現在の屋敷の住人達
(前スレに登場していないキャラに関しては割愛させていただきましたが
再登場を拒むものではありません。復帰する場合はその折に自己紹介をお願いします)
男性陣
名無しの御主人様
言わずもがな、この屋敷の主。
メイドたちの粗相に対して数々の「お仕置き」を下す。
女性陣
萩野 瑞葉
主人を慕う親戚の娘。一度は実家に帰ったものの家出、
自ら望んでこの屋敷でメイド見習いをしている。
客人
御主人様の友人伯爵
主人の旧友。屋敷を密かに訪れ、訪れるたびに屋敷の様子を傍観し、
その淫らな欲求を満たしては帰途につく。
安藤 五月@伯爵家使用人
友人伯爵家のメイド。御主人様である友人伯爵に好意をよせているが
関係が進展しないことに悩む。
伊達 雅彦
主人の弟、重臣の大学の後輩で書斎を借りている。宝石学が専門。
志保に関して指示を受けているが、自分でも志保が気になっている模様。
小次郎
絵を描くため屋敷に居候している主人の友人。
不能であるというコンプレックスにより、サディスティックな性癖を持つ。
使用人
里村 志保
特に料理が得意なため、厨房を任されているメイド。
伯爵になにやら厳しい躾を受けている様子。
留萌 みかさ
元気で明るい健康的なメイド。
柔道と合気道合わせて三段。北海道出身。
エイダ・ラブレイス
銀髪碧眼の貧乳少女。
屋敷を訪れるや否や、その日のうちに主人に処女を奪われる。
秋山 麗
ここの主人を虜にするため、とある館から潜入してきたメイド。
演技派だが浸りやすく、割と冷静だが考えは薄い。
名無しの執事
謎多き執事。
屋敷の規律を保つのに一役かっている。
新規参加ガイドライン
・まずは役作り
役職ガイドラインを参考に、なりきる役柄を決める。
最低でも名前(メイド以外は名無しも可)、屋敷との関係、大まかな性格は決めるように。
容姿やセクース時のスタンス(受け入れる嫌がる優しく強引etc)等、細かく決まっていればなお良し。
(これらは、矛盾しない程度にあとから付け足しても良いです)
今は役を問わず、責め側を切に希望中(藁
・最初から飛ばす必要は無い
なりきる以上、屋敷の人間としても当然新人。
役としてはともかく、演じる方は無理なことはさせません。(と言うかさせないように)
屋敷での生活を描きつつ、他人の行為を覗き見る、おもわず自慰する、という程度でも。
表現しにくい(苦手な)行為があれば、あらかじめメアド欄で言うように。
・時間合わせがカギ
できれば前もって参加できる時間を伝えておけると、早めに開始できるので良い。
できなくても、早め早めに待機すれば終了時間も早くなる。
(むろん、連絡はメアド欄で。本文はできれば一人の動き、ダメなら空欄)
待機者が出てこないと、ずるずると開始時間・終了時間が遅くなるので注意。
役職ガイドライン
・屋敷の住人(基本的に常駐)
血縁関係又は養子縁組等 役割は重複可
下の名前は設定可 設定しない場合は「名無しの○○(関係)」
通常プレイ+お仕置き用の部屋を使用可(致命的なプレイは不可)
屋敷の全権を握っているので、いろいろと強要したり行為を許可したりできます
・お客様
関係は何でも(友人、取引先関係などなど)
上の名前は設定可 設定しない場合は「名無しのお客人」とか「名無しの○○(役職)」とか
通常プレイのみ(強制含む) お仕置き部屋は、屋敷の住人の許可が必要
住人にとって大切な人であるため融通が利き、メイドに対してもある程度強制力が働きます
・宿泊客(基本的に一時利用)
識別上、上の名前は設定可 設定しない場合は「名無しの宿泊客」とかいろいろ考えてください
通常プレイのみ
宿泊客の命令には強制力は働きません(どうしてもという時は脅迫を併用のこと)
・メイド
できる限り名前を設定(指名される場合を考え)
性格付けはできる限りしてください。セクース時の対応(受け入れる・嫌がる等)も
メイド同士の挨拶は簡潔に 採用云々の件は不要
暗にセクースへの派生の手がかりとなる展開は容認
受けだけではなく、逆に言い寄ってもかまいません(藁
命令には従属ですが、ひたすら嫌がって強姦役に徹してもかまいません(藁
※素の話はメール欄でお願いします。
(だからといって、素の話をし過ぎないように)
7 :
留萌 みかさ:03/01/31 01:35 ID:HpoX5HsJ
「1000…また取れなかったよぉ…残念…」
とぼとぼと早緑館から移動してくる。
8 :
秋山 麗:03/01/31 01:36 ID:hBIYjyIq
「瑞葉さん、おめでとうございます〜♪」
いつの間にか埋め立て陣の中に馴染んでいる。
9 :
萩野 瑞葉:03/01/31 01:38 ID:aNAgj9el
「1000・・・・・・やりましたわ、これで胸を張っておじ様に・・・・・
というわけにはいきませんかしら、やっぱり?」
埋立地跡で喜んだり落ち込んだりとコロコロと表情を変えている。
「あ、瑞葉さん、1000おめでとうございまーす!」
(これで瑞葉さんもご主人様に褒めてもらえるかな?)
11 :
里村 志保:03/01/31 01:44 ID:VItd3slj
「瑞葉様、おめでとう御座います」
12 :
秋山 麗:03/01/31 01:45 ID:hBIYjyIq
「さーて、仕事も終わったし、部屋に戻って寝よう……」
すっかり本来の仕事を忘れて自室へと向かう。
13 :
萩野 瑞葉:03/01/31 01:46 ID:aNAgj9el
「みなさん、ありがとうございます」
周りのメイド達に頭を下げると埋立跡を去る。
「お休みなさいませ」
「なんか疲れちゃった。埋め立てって体力使うのよね…」
とりあえず全員分のスコップを片付けていく。
15 :
里村 志保:03/01/31 01:50 ID:VItd3slj
「埋め立ても終わりましたし、そろそろ…」
洗面所で歯を磨き始める。
16 :
伊達 雅彦:03/01/31 01:58 ID:82Pcvr0j
「ふむ…あの秋山というメイド…。オパール…いや、エメラルドと言ったところか?…まあ、そのうちはっきりわかるかな」
先程見た麗の事を思い出しながら部屋に戻る。
「個人的には、危うさも持った美しさのサファイア…彼女が今の所一番かな。やっぱり…」
そんな事を言いつつ、眠りにつく。
17 :
萩野 瑞葉:03/01/31 23:06 ID:aNAgj9el
今日も今日とて厨房で料理練習中・・・
18 :
萩野 瑞葉:03/02/01 00:24 ID:hm4sHp+8
記録庫への新しい資料の収蔵と整理を終え、廊下へと出てくる。
(素)
てな訳で、「早緑館」(通算14スレ目)収録完了です。
……次のスレのテンプレでは修正キボンヌ(涙)
20 :
萩野 瑞葉:03/02/01 00:59 ID:hm4sHp+8
厨房の後片付けをして私室へ下がる。
☆
22 :
萩野 瑞葉:03/02/01 23:08 ID:hm4sHp+8
廊下を歩いている。
23 :
名無しの客:03/02/01 23:55 ID:SItFfOcO
「こんばんは〜」
男が屋敷の入り口に立っている。
24 :
伊達 雅彦:03/02/02 00:03 ID:YAv+6kx9
仕事を終え、自室でワインを飲んでいる。
25 :
名無しの客:03/02/02 00:19 ID:OIlFTlGj
「あれ?誰もいないのかな?」
26 :
伊達 雅彦:03/02/02 00:19 ID:svJv7pjl
ワインを切らしてしまい、ワインセラーに向かう。
27 :
里村 志保:03/02/02 00:21 ID:0td5l6IF
厨房で皿洗いをしている。
28 :
伊達 雅彦:03/02/02 00:25 ID:tRdE/pYR
「ここの主人は酒好きと聞いてるんだけどな…上物をいただけると良いんだが」
そんな事を言いながら廊下を歩く。
29 :
萩野 瑞葉:03/02/02 00:27 ID:ZwO+Xjmd
控え室でうたたねしていて、ハッと目を覚ます。
30 :
伊達 雅彦:03/02/02 00:36 ID:FJB8uK18
ふと廊下の窓の外の景色を眺める。
35 :
萩野 瑞葉:03/02/02 00:57 ID:ZwO+Xjmd
○
36 :
里村 志保:03/02/02 01:00 ID:0td5l6IF
呼び鈴が鳴ったのを聞き、皿を洗う手を止めて玄関に向かう。
「はい、どちらさまでしょう?」
と言って扉を開ける。
玄関周りの掃除をしている。
38 :
萩野 瑞葉:03/02/02 01:04 ID:ZwO+Xjmd
厨房にやってくると、ちょうど志保が接客に出て行ったので
皿洗いを代わって始める。
「うっ・・・・・・冷た・・・・・・っ、でも我慢しませんと」
>>36 「あ、こんばんは。一晩とめて下さいな。」
志保が出てくると男は用件を告げる。
小腹が減ったので何気なく厨房を訪れる。
「ん…?奥にいるメイド…あれは瑞葉か?」
41 :
里村 志保:03/02/02 01:09 ID:0td5l6IF
>>39 「はい、ではすぐにお部屋をご用意致します。
夕食のほうはいかが致しましょう?」
とりあえず男を玄関の中に迎え入れる。
42 :
萩野 瑞葉:03/02/02 01:09 ID:ZwO+Xjmd
主人がやってきたのに気付かずに洗い終えた皿を拭いている。
「これが終わったら、またお料理のお勉強でもしましょうかしら・・・・・・」
43 :
名無しの客:03/02/02 01:12 ID:OIlFTlGj
>>41 「それより一緒にお風呂に入ろーよ」
男はいきなりなことを言い出す。
「あれは瑞葉…?おーい瑞葉…。…こっちに気付いてないのか?」
瑞葉のすぐ後ろまで歩み寄って耳元で声をかけてみる。
「瑞葉…呼んでいるのが聞こえなかったのか?」
45 :
萩野 瑞葉:03/02/02 01:17 ID:ZwO+Xjmd
「ひゃあぅっ!」
文字通り飛び上がって驚き、ハッと振り返る。
「お、おじ様・・・・・・ご、ごめんなさい・・・・・・」
いきなり最近悩みの種の意中の人が目の前にいたため
どうしたらいいのか分からず、オロオロとするばかり。
46 :
里村 志保:03/02/02 01:20 ID:0td5l6IF
>>43 「えっ!? あっ、お、お風呂ですか!?」
突然とんでもないことを言い出した名無しの客に驚き、すぐに答えを返せないでいる。
(…背中を流して欲しいってことかな? それなら問題ない…か)
そして口を開く。
「はい、わかりました。浴場はこちらになっております」
名無しを浴場の前の脱衣場まで案内する。
オロオロするばかりの瑞葉を見て、先日の事を思い出す。
「…まさか、ステレオの時の事を気にしているのか?もう私はあの事自体は気にしていないぞ?」
しかしそう言った後で付け加える。
「あの事自体は許しているが…。そのかわりだな…」
ニヤリと笑うと、瑞葉に視線を向ける。
48 :
名無しの客:03/02/02 01:26 ID:OIlFTlGj
>>46 「じゃあ全部脱いじゃうね。」
男は服を脱ぐとかごに放り込む。
「志保さんも早く脱いでよ。」
男の逸物は既に勃起している。
49 :
萩野 瑞葉:03/02/02 01:27 ID:ZwO+Xjmd
>>47 「え・・・・・・本当ですの? でもおじ様、あの時は私を・・・・・・
い、いらないメイドかもしれない、って仰いましたのに」
恐る恐る訊くが、
>そのかわり・・・・・・
ニヤリと笑う主人の様子に只ならぬものを感じる。
「まあ、結局は何も問題なかったわけだからな、あの時は」
腫れ物に触るような感じで聞く瑞葉にそう答える。
「そのかわりだ。…まあ、とりあえず瑞葉にはステレオのある部屋に来てもらおうか?ちょっとしたお仕置きだ」
そう言うと、瑞葉の反応を待たずに厨房を出ていく。
51 :
里村 志保:03/02/02 01:35 ID:0td5l6IF
>>48 「わ、私も脱ぐんですか……?」
裸の男から視線を逸らすが、ついついチラチラと男の股間を見てしまう。
「わ、わかりました」
再びしばらく考えた後に返事をする。
そして男の視線を気にしつつ服を脱ぎ、
上手くバスタオルを使って胸元や股間を隠しながら下着を脱ぐ。
52 :
萩野 瑞葉:03/02/02 01:37 ID:ZwO+Xjmd
「は、はい」
緊張の面持ちで、慌てて主人の後をついていく。
新しくステレオが搬入された部屋へ来ると
今まで人気がなかったせいで冷え切った大気にぶるっと震えて
不安げに辺りを見回し、最後に主人を見上げる。
(おじ様、いったい何をなさるおつもりで・・・・・・?)
53 :
名無しの客:03/02/02 01:38 ID:OIlFTlGj
>>51 「じゃあ先に向こうでまってるよ。」
そういうと男は浴場に入っていき、椅子にこしかける。
54 :
里村 志保:03/02/02 01:43 ID:0td5l6IF
>>53 下着を脱ぎ終えると、長めのバスタオルを巻いたまま浴場に入ってくる。
「まずはお背中からでよろしいですか?」
桶に湯を汲み、ボディーソープを手元まで持ってくる。
55 :
名無しの客:03/02/02 01:46 ID:OIlFTlGj
>>54 「はーいお願いしまーす。」
志保と違って一糸まとわぬ姿の男は嬉しそうに返事をする。
不安げな瑞葉の表情を見て、楽しげに話を始める。
「この前みかさにある配線の接続をしてもらってな…このボタンを押すと、館の中の放送器具等から、ここでの声が放送されるようになるわけだ」
もうわかるだろう?と言う目つきで瑞葉を手招きする。
「さあ、このマイクを持ちなさい。もし声を出せば館内中に瑞葉の声が響くのだからな?」
言い終わると瑞葉の後ろに回って、マイクを持たせる。
「瑞葉がいいメイドなら、今からするこのくらいの責めは平気のはずだ…」
57 :
萩野 瑞葉:03/02/02 01:50 ID:ZwO+Xjmd
>>56 「え・・・・・そ、そんなっ! まさか、おじ様・・・・・・っ!?」
マイクを受け取りつつも、主人が何か淫らなことをして
自分に声を上げさせる気なのが分かって途方に暮れる。
>瑞葉がいいメイドなら〜
「・・・・・・わ、分かりましたわ・・・・・・私、我慢致します」
小さく頷いて目をぎゅっと閉じる。
58 :
里村 志保:03/02/02 01:55 ID:0td5l6IF
>>55 「はい、では……」
ソープをタオルにつけてタオルを揉んでソープを全体になじませると、
男の背中を擦り始める。
背中が終わると首の辺りや腕の辺りも擦る。
そうしていると、気付かないうちに自分の胸が男の背中に当たっている。
「ふふふ…この放送で瑞葉のいやらしい声を聞いたら、他のメイドや執事、客人達は一体どう思うだろうな?」
ニヤニヤしながらメイド服の上着を捲り上げると、下着越しに瑞葉の柔らかな胸を揉み上げていく。
60 :
名無しの客:03/02/02 01:58 ID:OIlFTlGj
>>58 「志保さんのおっぱい柔らかいですねー」
男はデリカシーの無い発言をする。
「ありがとう志保さん、今度は前も洗ってね。」
そう言うと男は志保の方に向き直る。
61 :
萩野 瑞葉:03/02/02 02:00 ID:ZwO+Xjmd
「んんっ、んぅ・・・・・ぁ・・・・・・くっ」
マイクを持った手を震わせて、なるべく快感の声を上げないように
つとめるが、それでも主人の愛撫に合わせて時折声が漏れてしまう。
が、それを止めて欲しいと頼むことも出来ず、
ただ主人を涙目で見上げて声を殺している。
62 :
里村 志保:03/02/02 02:06 ID:0td5l6IF
>>60 「へっ、あ、ありがとう御座います」
驚いて素っ頓狂な声を上げると、小声でお礼を言う。
>「ありがとう志保さん、今度は前も洗ってね。」
「はい」
首筋からお腹まで、上のほうから順に擦ってゆく。
そして擦る部分が股間のみとなったとき、
「ここは…ご自分でなされますか?」
と、聞く。
瑞葉が我慢出来ずに漏らしたわずかな声が、ステレオから部屋中に響く。
「…瑞葉のそんな顔を見たら、ますます苛めたくなってしまうのだがなぁ?第一これはお仕置きなんだぞ?」
瑞葉の涙目を見て、一瞬気が咎めるが、かまわずにブラも捲り上げて固くなり始めている胸の先に指を這わせていき、つまんで刺激する。
64 :
萩野 瑞葉:03/02/02 02:13 ID:ZwO+Xjmd
>>63 「んぁ・・・・・っ、ぉ、おじ様ぁ・・・・・っ、お・・・・・許し、下さいぃっ」
部屋中に響いている自分のあえぎ声に耳まで真っ赤になりながら
懇願するが、言葉とは裏腹に主人の手の中で胸の蕾が硬く尖っていく。
たまらず脚をすり合わせると、もう濡れ始めていることが
自分でも分かり、ハッと息を呑んだ音が響く。
65 :
名無しの客:03/02/02 02:13 ID:OIlFTlGj
>>62 「志保さんに優しく洗ってほしいです。」
男は逸物を勃起させたままお願いする。
「いいでしょ、いいでしょー?」
期待に目を輝かせている。
66 :
里村 志保:03/02/02 02:19 ID:0td5l6IF
>>65 「お、お客様……」
困った顔で言葉を濁す。
「…今回だけですよ」
ため息を吐くように了承すると、タオルにソープを追加して再び手を動かし始める。
「おや?まさかもう濡れている、なんて事はないよな、瑞葉?」
反応でもう分かっているが、わざと知らないようなふりをする。
「まさか瑞葉はそんないやらしい娘では…ないのだろうな?」
胸を揉みながらスカートを脱がすと、湿り始めた秘所のラインに沿って、空いた手を使って撫でていく。
68 :
名無しの客:03/02/02 02:22 ID:OIlFTlGj
>>66 「あぅ…気持ちいです。」
志保に刺激されみるみる逸物が硬くなっていく。
「僕のおちんちんかっこいいですか?」
69 :
萩野 瑞葉:03/02/02 02:23 ID:ZwO+Xjmd
>>67 「・・・・・っ! そ、それは・・・・・・」
思ったよりずっと大きな声が出てしまい、いいわけもできなくなる。
主人がスリットにそって布地の上を撫でると
ショーツにじんわりと愛液が染みとおりはじめて
ごく小さな水音を立てる。
「くぅ・・・・・ふぁっ!」
70 :
里村 志保:03/02/02 02:29 ID:0td5l6IF
>>68 「えっ?」
男の異様な発言に目を丸くする。
「あ、あの、お客様……」
{変な発言は止めてください}という眼差しで男の顔を見る。
71 :
名無しの客:03/02/02 02:33 ID:OIlFTlGj
>>70 「僕のおちんちん変ですか…」
男はしょげてしまうと、逸物もしぼんでゆく。
「がっかりです。」
「ふむ、やはり瑞葉はまだまだだな。志保やみかさならそんなはしたない声は出さないのだが?」
わざと瑞葉の妬心を煽るように言うと、濡れたショーツを一気に引き下ろす。
「そんなに欲しいのか……?これが」
無理矢理瑞葉をしゃがませてから四つん這いにすると、既に充分固くなった逸物を焦らすように瑞葉の秘裂に擦りつける。
「さあ、欲しいならしっかりとねだるのだぞ?」
73 :
里村 志保:03/02/02 02:40 ID:0td5l6IF
>>71 「いえ、そ、そうじゃなくて……申し訳御座いません」
男を不快な気分にさせたという意味で謝罪する。
「突然のお言葉に戸惑ってしまって。客様のそれ、格好良いですよ」
74 :
萩野 瑞葉:03/02/02 02:40 ID:ZwO+Xjmd
>>72 「ん・・・・あぁっ、申し訳、ありません・・・・・っ」
悔し涙を流しながら主人の指に悶える。
>無理矢理瑞葉をしゃがませてから〜
「え、で、でも・・・・・ああんっ!」
剛直で秘裂を擦られて、マイクを握っていることも忘れて声を上げてしまう。
それが耳に入って、更なる羞恥に襲われるが
一度火がついてしまった身体はとめられず、結局小声でおねだりを始める。
「お・・・・・おじ様の、大きいそれを・・・・・下さいっ」
75 :
名無しの客:03/02/02 02:44 ID:OIlFTlGj
>>73 「そうですか、じゃあ手こきして下さい。」
男は頭に乗って志保に卑猥な要求をする。
「毎日志保さんの事を想ってオナニーしてるんです。」
「よしよし…良く言えたな。それでは…」
瑞葉の羞恥に満ちた顔を満足げに眺めると、後ろから逸物を一気に突き入れ、わざと音を立てて動かす。
「どうした…?瑞葉のここからも…随分とはしたない音がしているぞ?」
瑞葉の耳元でそう囁く。
77 :
萩野 瑞葉:03/02/02 02:51 ID:ZwO+Xjmd
>>76 「ああっ!? ふ、ああああんんっ!」
マイクを持ったまま嬌声を上げるが、もうそんなことを気にして
いられなくなるほどの悦びに襲われる。
「あっ、あっ、あんっ、ん・・・・・ぅあぁっ!」
久しぶりに味わう思い人の逸物を堪能しようと腰を動かす。
「やぁ・・・・・おじ様・・・・・・だって、だってすごく気持ちいいんですぅっ!」
78 :
里村 志保:03/02/02 02:52 ID:0td5l6IF
>>75 「な、なんでそうなるんですか!?
……もう、どうせ手コキじゃあ満足しないんでしょう?」
半ば投げやりになって男の脈絡の無い言動に突っ込み、
口淫を意図するように自分の口に人差し指をしゃぶる。
79 :
名無しの客:03/02/02 02:55 ID:OIlFTlGj
>>79 「この日の為にいっぱい溜めてきたのでお願いしまーす。」
男はそう言うと志保の前に逸物をつきつける。
館中に響く自分の声にかまわず乱れる瑞葉を見て、ふぅ、と小さく息を吐くとリモコンを操作してステレオの電源を切る。
「…今日のお仕置きはこれまでだな。…そういえば瑞葉をこうやって抱くのも久しぶりだ。今日は好きなだけ愉しむといい」
そう言うと、瑞葉の体を回して正常位にし、軽く髪を撫でてやってから、かき回すように腰を打ちつけ始める。
81 :
萩野 瑞葉:03/02/02 03:02 ID:ZwO+Xjmd
「あ・・・・・っ、ありがとうございます」
とろけた表情で微笑むと、主人の腰に脚を絡み付けて
動きにあわせて腰を振り始める。
「んっ、あんっ、や・・・・・・ああっ! す、すごいです・・・・・・
こんな、すごく気持ちよくて、嬉しくて・・・・・・すぐ、イっちゃいそうですぅっ!」
激しく乱れながら主人の唇をねだって顔を近づける。
82 :
里村 志保:03/02/02 03:05 ID:0td5l6IF
>>79 「はぁ…仕方のない人ね」
ため息をつきながらぼやく。
そんな言動とは裏腹に頬は赤くなり始め、瞳がとろんとしてくる。
「はむっ……んっ、ちゃぷっ、んん…っ」
まずは男の逸物を咥えて唾液を満遍なく逸物の全体にまぶしてゆく。
「んんっ、んっ、んっ……」
そして唾液を潤滑油代わりに唇を上下させ、空いている手で男の袋を優しく揉み上げる。
83 :
名無しの客:03/02/02 03:09 ID:OIlFTlGj
>>82 「はぁはぁっ…気持ちいいです。」
男の逸物から先走りが染み出る。
「僕のおちんちん美味しいですか?」
きつい締め付けで、瑞葉が言葉や態度だけでなく、体も主人を欲しがっているとわかる。
「瑞葉…いい締め付けだぞ…」
腰を動かしながら荒々しい口づけを交わすと、絶頂に達しかけている瑞葉をさらに追い込む。
「くっ……そろそろだ、瑞葉、いくぞ!!」
そう言ってさらに腰を振る。
85 :
萩野 瑞葉:03/02/02 03:16 ID:ZwO+Xjmd
>>84 「は、はい・・・・んっ」
主人の唇と逸物とを激しく貪りながらついに達してしまう。
「んっ、んんぅぅぅぅっ!!」
身体を反り返らせて主人のモノから発射される液体を
一滴残らず吸い尽くそうと、きつく締め上げる。
86 :
里村 志保:03/02/02 03:16 ID:0td5l6IF
>>83 「はい、美味しいです…」
袋を揉む手を離して男の竿を両手で持ち、唇を窄めて締め付けたり、
激しく出し入れしたりと、亀頭の部分を重点的に責め上げる。
87 :
名無しの客:03/02/02 03:21 ID:OIlFTlGj
>>86 「うぅ…もういきそうです、最後は手こきでいかせてください。」
男は口淫よりも手こきが好きだった。
「いっぱい出しますから…はぁはぁっ」
「うっっ!瑞葉っ!!」
瑞葉に達すると同時にきつく締め上げられ、ほぼ同時にたっぷりと白濁を中に放出し、互いに脱力状態になる。
「……ふう。やはり瑞葉は瑞葉らしく…だな」
一息ついて意味ありげな事を呟くと、まだ朦朧としている瑞葉に話しかける。
「どうだ?久しぶりに私の部屋で一緒に寝るとするか?」
衣服を整えて、瑞葉の返事を待つ。
89 :
里村 志保:03/02/02 03:28 ID:0td5l6IF
>>87 「…わかりました」
男の逸物から口を離し、代わりに手を添えて前後に動かしてやる。
「どうですか? その…私の口より、手のほうが気持ちいいんですか?」
手を動かしながら、自信無さげに尋ねる。
90 :
萩野 瑞葉:03/02/02 03:29 ID:ZwO+Xjmd
>>88 「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・んっ」
主人の体液が膣内で広がるのを感じて陶然とした表情になる。
「ありがとう・・・・・ございました」
>久しぶりに〜
「は、はい・・・・! 一緒に・・・・・・」
主人の胸にしがみつく様にしてもたれかかり
幸せそうな表情を浮かべる。
91 :
名無しの客:03/02/02 03:30 ID:OIlFTlGj
>>89 「志保さんみたいな綺麗な人の手が僕のおちんちんをさわってると
思うとそれだけで興奮しちゃいます。」
男のモノが志保の手の中で震えだす。
「もうすぐです…はぁはぁっ」
「さあ、行こうか瑞葉」
幸せそうにもたれかかる瑞葉を抱き寄せて、部屋まで連れて行く。
93 :
萩野 瑞葉:03/02/02 03:35 ID:ZwO+Xjmd
>>92 「はい、おじ様・・・・・・」
主人に寄り添うようにして着乱れた服装のままついて行く。
94 :
里村 志保:03/02/02 03:39 ID:0td5l6IF
>>91 「あの……私の口って手でやるより気持ちよくないんですか?」
真面目な顔で男に尋ねる一方、
絶頂が近いことを示す逸物の震え感じ取り、手をより素早く動かしてゆく。
95 :
名無しの客:03/02/02 03:41 ID:OIlFTlGj
>>94 「はぁはぁっ…気にしないで下さい手こきフェチなんですよ。」
男の中で射精感が高まってくる。
「もう…いきます…うっ」
男の逸物が弾け精液が志保の顔を汚していく。
96 :
里村 志保:03/02/02 03:46 ID:0td5l6IF
>>95 「そ、そうですか。私勘違いしちゃって……あぁっ!」
誤解が解けたこともあり、飛び散る精液に嬉しい悲鳴を上げる。
「あん……っ、名無しさんの精液美味しいです」
顔を汚す精液を指で掬い、舐めて綺麗にしていく。
97 :
名無しの客:03/02/02 03:50 ID:OIlFTlGj
>>96 「すごい気持ちよかったです。ありがとう御座いました。」
そういうと男はシャワーを浴びて浴場を後にする。
98 :
里村 志保:03/02/02 04:01 ID:0td5l6IF
>>97 男が浴場から出て行くのを確認すると、
彼が使っていたシャワーの柄で自慰を始める。
「ぁっ、んっ、ん……」
浴場は声が響くのでタオルを噛んで声を殺しながら、
シャワーの柄に自分の股間を擦り付ける。
そうして高まった淫らな欲を静めてから浴場を後にする。
99 :
名無しの客 :03/02/02 18:26 ID:AgLtciZJ
誰も意なのか…せっかく来たのに・・・・
「ふんふんふーん♪」
厨房で夕食の準備をしている。
>100
厨房で夕食の準備をしているエイダに気がつき館に近づく。
「…キミここの館のメイドさん?かい。」
「はい、そうですけど?何か御用ですか?」
エイダは包丁を握る手を止めると客に用件を伺う。
>102
「いきなりで悪いんだが向こうの部屋で調教するから、一緒に来てくれないか?」
とエイダに照れくさそうに言う。
「えっ…えっ、えっ!?」
客の突然の発言に戸惑う。
「あ、あのボク…」
後ずさりしながらそう言うエイダの瞳には明らかな怯えの色が見て取れる。
>104
「いきなりで、驚いてしまった様だね。ごめんよ・・・悪気はなかったんだが・・・少し夜の空でも一緒に見に散歩に行かないか?」
怯えたエイダの頭を優しく撫でながら誘う。
「もう…意地悪は止めてくださいよぅ、はい、それならお付きあいしますよ。」
エイダは機嫌を直すと自室から上着を取ってくる。
「それじゃあ行きましょうか。」
そう言って男の手を取る。
「じゃ,行こうか」
エイダと外に出かけた。
「はい、お供します。」
男に連れられて外にでる。
「冬の夜空は空気が澄んでいて星が綺麗ですねー。」
「星も綺麗だか、俺には、エイダの笑顔の方が眩しく見える。」
エイダを軽く抱く。
「えっ…そんな、嫌ですよぅからかっちゃぁ。」
顔を耳まで真っ赤にしてしどろもどろになる。
「からかってなんかない。俺は、本気なんだ!!
…ごめん痛かったかい?」
エイダの頬をさすりながら、髪を優しくなでる。
「あ、はい大丈夫です…あのボクなんて言ったらいいか…その」
色恋沙汰に疎いエイダは胸が詰まって上手く言葉を紡げない。
「あのボクなんかを好きになってくれてありがとうございます。
すごい嬉しいです…」
「今からじゃ、館に戻るには、時間が掛かる。そうだあの山小屋に行こうか
お腹もすいたしね、寒くないかい?」
エイダにコートをかけて、寄り添いながら山小屋に向う。
「そうしましょうか、お客様って優しい方なんですね。」
エイダはすっかり男に心を許している。
「優しいか・・・俺はただ人が良すぎるだけさ・・・今待っててくれ火を起こすから」
山小屋に到着して中に入り、ストーブに電源を入れて台所から、
バナナや果物をエイダに差し出す。
「あ、はい、ありがとうございます…もぐもぐ」
エイダは男に差し出された果物に手を付ける。
「ボクの方がお客様をおもてなしする立場なのになんか悪いですね。」
「別にいいって、この辺はよくガキの頃遊んだ場所だからな。
ん?エイダ!!口元に果物の汁ついているぞ」
エイダの口に残った果物の汁を優しくなめる。
「きゃっ!…何するんですか!」
思わず男の頬を叩いてしまう。
「あ、ごめんなさい…痛かったですか?」
「あたたた・・・悪い事したな・・俺の方は心配しんな。
そっちの方は大丈夫か?怪我はしてないだろ?…やっぱり俺最低だな」
笑いながらエイダに語りかける。
「いえ、大丈夫ですよ。ボクの方こそ取り乱しちゃってごめんなさい。」
そういうと心配そうに男の頬を撫でる。
「…近くで、見ると本当にカワイイな!!」
エイダの手を取りエイダを見つめる。
「お客様…」
目を潤ませて男を見つめている。
「あの、お世辞でもうれしいです…」
「お世辞なんかじゃない!!…俺は!俺は!本当の事を言ってるだけなんだ!!」
もっとエイダに近づき、更に顔を見つめている。
「は…はぁ…随分ストレートな方なんですね…」
男の気迫に気圧される。
「ふふっ、でもそういう人嫌いじゃないですよ。」
「エイダ!!」
エイダの唇にゆっくりとキスをする。
「んっ…」
男にキスをされエイダの目がとろんとしてくる。
「お客様…」
お互いの舌を絡みあわせながらエイダの胸を揉みながら上の服からゆっくりと
脱がしていく。
「んぁっ…駄目ですよぅ…成り行きでこんなことしちゃぁ…」
男に愛撫されて気持ちが昂ってくる。
「はぁっ…んっ…ぁんっ」
「・・・エイダ!!かわいいよ!!」
ブラのホックをはずて、舌でエイダの上半身を舐め回しながら、、
スカートの中のパンティーにそっと手を入れる。
「ひぁっ…ボクもう…ぁんっ…」
思わず身をよじる。
「エイダのあそこ、サーモンピンクの様に、綺麗だよ!!」
(クチッュル!!クチッュル!!クチッュル!!)
エイタ゛のクリトリスに親指を入れゆっくりとかき回していき、
徐々に強くかき回していく。
「いやだぁ…そんなこと言わないで下さいよぅ…んっ…」
羞恥で赤くなっている。
「い…痛いです…んぁっ…もっと優しく…」
「・・・エイダって感じやすいんだ・・・・ますます好きになっちまった。
痛かったか・・・じゃ消毒して置く。」
スカートを捲り上げ
エイダの股をM文字に
開きクリトリスの亀裂を上からゆっくり舐めていく。(ペロペロ)
「ふぁっ…止めてくださいよぅ…恥ずかしくて死んじゃいそう…」
男の愛撫に徐々に濡れてくる。
「んんんっ…はっはぁっ…」
男の頭を掴むと自ら秘裂に押し付ける。
「悪い急に用事が入った。ここで出る。
エイダ!!悪い事したな・・・」
エイダに毛布と服を渡して帰って行った・・・・
「はぁはぁっ…いえそんな…またおいで下さいませ。」
ぺこりと頭を下げ男を見送る。
瑞葉いる?
ここって指名してもいいの?
>>138 指名しても時間が合わないと無理だと思われ。
また来た時に・・・(瑞葉当てに置手紙を残した)
客人の置手紙を見つけて、そっと私室に持ち帰りながら読む。
「いったい何の御用でしょう? ・・・・・・やっぱり夜のお相手を、ということですかしら?」
「…参ったな。ここで合っていると思うんだけど、」
困った顔をしながら、屋敷のベルのスイッチを押した。
「……今、呼び鈴が鳴ったような……?」
食堂でウトウトしていたため、鳴ったという確信が持てず
首を傾げる。
「……気のせいかしら……」
そして、テーブルに肘をついて再び居眠りしてしまう。
「おかしいな、誰もいないのか?この荷物、至急届けろと言われているんだけど、」
再び屋敷のベルのスイッチを鳴らしつづけた。
再び呼び鈴が鳴り、はっとなって顔を上げる。
「……間違いないわ。誰か来ている!!」
あわてて椅子から立ち上がり、身だしなみを整えつつ玄関へ行く。
「はい! 何か御用でございますか?」
少し息を切らしながら。配達員に尋ねる。
ドアが開きそこから、若い女性が現われた。
「あっ!すみません。よかった恭子さんですね?
あなた宛に荷物が来ていたんでお届けにきました。ハンコお願いします。」
その荷物の中身は派手な高級下着だった。男は少し若い女性を見て興奮していた。
「え? 私に……?」
ふと、以前怪しげな通販カタログを見て下着を注文したことを思い出し
真っ赤になって横を向く。
「は、ど、どうも……は、は、ハンコですね」
そして、ポケットからはんこを出し、配達員の持っていた紙に急いで押す。
「これでよろしいですね。それではご苦労様」
早口で言って、視線を逸らしながら荷物を受け取ろうと両手を差し出す。
「ハイ。確かにハンコ受け取りました。…」
荷物を受け取ろうと両手を差し出す恭子の手を掴み、
口に全身を麻痺させる薬を飲ませて、気絶させた。
突然手を掴まれて、配達員を睨む。
「きゃっ! 何を……んむぅっ!!」
得たいの知れない物を口に入れられて、それを飲み込んだとたん
意識が遠くなる。
「ん……」
玄関先で崩れ落ちるように倒れ、完全に意識を失う。
気絶させたままの恭子を担いで恭子の寝室に運んだ。
「…こんな派手な下着着ているんだから、さぞ、淫乱なんだろうな・・・へへへ・・・」
気絶した恭子をベットに横に寝かせ手足に手錠かけて、パンティーに親指を入れて遊んだ。
次第に意識が戻ってきて、うすく目を開ける。
「……あら、私……どうしてここに……」
下半身がもぞもぞとしているのに気付いて、起き上がろうとする。
「な、なにコレ!?」
手足が拘束されていて身動きが取れず、下着に手を入れている配達員を
睨みつける。
「ちょっとあなた! これはどういうことですかっ!? 手を……抜いてくださいっ!!」
配達員に怒鳴りつけて、バタバタと身体を動かす。
「…慌てるな時期に薬の効果が効いてくる筈だ!!
そうお前さんの飲んだ薬は、どうしようもなくHしたくなる薬だ!!
その証拠に秘裂はこんなに、愛液が出てるぞ。身体は正直だな。」
パンティーを無理やりに脱がし極太の電動バイブを挿入し胸を強くもんだ。
「何ですって?! あ、さっきの……」
玄関先で何かを飲んだ事を思い出して、真っ青になる。
「い、いやっ! やめ……っ!」
じわじわと疼いてくる身体に気付くも、首を振ってそれを否定し
身体を捩るが、その時、下着を脱がされバイブを挿入を強引に
挿入されて肩を震わせる。
「ああぁっっ!! くぅぅ……」
そして、胸をもんでいる男の手をはねのけようと身体を横にする。
「こ、これ以上続けると……大声を出しますよ……っ」
「…さてと、そろそろ頃具合か、いきなりでなんだが、本番行くぜ!!」
暴れる恭子にもお構いなしに、手錠した両足だけロープに繋ぎ固定して、ディープキスをしながらふさぎ
バイブを抜いて男の太い異物をゆっくりと秘裂に挿入して激しく動かした。
「やっ! やめて……っ」
配達員の欲情した様子に恐怖を覚え、涙を流しだす。
そして、抵抗しても男を煽るだけだと思い、嗚咽を漏らしながら
なすがまま手足を繋がれる。
「お願いします……ひどい事しないでくださ……んんっっ」
口付けを受けながら、やがてバイブを抜かれて覚悟を決める。
「んむぅぅ……お、お願いだから……ゆっくり……いやあぁぁぁ!!」
逸物が強引に入ってきて、更に激しく抜き差しされて甲高い悲鳴を上げる。
「もうやめてください……っ あ、あぁぁんっっ!」
「泣くな!!」
恭子の流した涙を舌で舐めながらディープキスを続け四つん這いの格好のまま
恭子を抱えながら尚も激しく動かし続けた。
男の言い放った冷たい一言に、びくっと肩を跳ね上げて目をぎゅっと閉じる。
(何で私がこんな目に……見ず知らずの男に……)
しゃくりあげながら泣くのをやめようとするも、涙が止まらず
その涙を舐められて気持ち悪さに震える。
更に男の責めは止まる気配はなく、強さを増してきて首を振る。
「んくぅぅっっ……ああっ、い、いやっ……もういやあっ!」
やがて快感が身体中を駆け巡り、自ら腰を振り始める。
「くっ!!・・・・」
恭子を抱えながら尚も激しく動かし続けて
恭子の秘裂はからたくさん愛液が吹き出し、
恭子の顔にザーメンを掛けた。
「よかったぜ!!お前さん。ちっ!!警察が追って来やがったか・・・」
そう言うと放心状態の恭子の手錠とロープを斬り、窓から飛び降り夜の中に消えていった。
その後その男の行方を知る者はいない・・・・
「あっ……ひゃあぁっ!」
逸物を引き抜かれたかと思うと、熱い白濁液を顔にかけられ
唇を噛み締めて嫌悪感に耐える。
「ど、どうしてこんな事を……」
聞いても無駄だと思いつつも尋ねる……が、巡回中のパトカーが
屋敷前に停まって、男が焦ったように自分の拘束を解き、何かがひらめく。
「!? あなた、もしかして……」
そう言うやいなや、男が窓から飛び出てしまい、呆然となる。
「……私は……は、犯罪者に強姦され……っ」
あまりの恐怖にベッドの上で身体を丸め、声を押し殺しながら泣く。
161 :
rom:03/02/04 21:35 ID:maU23Vm8
仕事を終え、広間で新聞を読んでいる。
「伊良部も入ったし…きっと今年こそは猛虎復活するはず!」
スポーツ欄を見ながらそうつぶやく。
外から、屋敷の中にいるみさかの服を透視能力により、
見ている。あまりにも凄い裸体に鼻血を流してしまった。
「おぉ!!…やべぇ!!鼻血が止まれない。」
少しあほな青年だった。
新聞を読み終わり、片付けついでに掃除をする。
厨房で牛乳を温めている。
「へっ!!くしょん!!・・・風邪ひいたかな?」
外の中ただ一人突っ立ている。
「〜♪」
何かの曲を口ずさみながら廊下を歩く。
「お腹減った〜余計に力を使ったから、疲れた・・・」
青年いた場所は屋敷から数メートル離れていた。
そして最後の力を使って屋敷の玄関の所まで瞬間移動した。
「ん?今なんか物音がしなかった…かな?」
辺りをきょろきょろと見回す。
「気のせい?」
「・・・食い物・・・こうなるなら、何か食べて置くべきだった・・バタン!!」
透視能力と瞬間移動でかなりの力を消耗してしまった青年。
実にスケベ心が旺盛である。
人が倒れたような音を聞き、急いで音の方へ駆けつける。
予想通り玄関口で腹を鳴らして倒れている男を見つけ、とりあえず屋敷の中に入れる。
「やっぱり人が!…でもこの人、誰?」
空腹の行き倒れを放っておくわけにもいかず、厨房まで背負っていく。
「さっき作った料理の残りがあったはずだけど…食べさせて大丈夫かなぁ?」
何かの物音がして地面で倒れ青年はみさかと言うメイドさんに
背負はされ厨房のいす座らされ目をさます。
「ありゃ?・・・やべぇ本当に来てしまった。(汗・・どうも始めまして!!
手にはみさかの温もりが残っていた・・・頭の方は既にいやらしい事でいっぱいであったが腹が減っていた。
・・・・
…
(*´Д`)ハァハァ・・・
年のころ12〜3に見える、スーツに身を包んだ妙に大人びた感じの少年が、単身で屋敷を訪れ、腕を伸ばしてノッ
クを手にし、2度3度と打ち付ける。
「誰かいないか?」
まだ声変わりもしていない幼い声を張り上げて、家の者を呼ぶ。
>>184 「は、はい!」
ノックの音がしたので急いで玄関まで駆けつける。
「遅くなって申し訳ありません。……ど、どちらさまでしょうか?」
扉を開けると、見慣れないスーツ姿の少年が立ていたので動揺する。
厨房で洗い物をしている。
出てきたメイドの顔を見上げると、姿勢を正し
「僕は名無し男爵」
一言そう告げると、大きく息を継いで
「今日は、家督を受け継いだことを伝え、挨拶をするために来た。ご主人はいないか?」
たどたどしい、緊張した様子で一気にそう話す。
ちょっと気が早いが、屋敷用バレンタインチョコレートを作っている。
「やっぱりチョコは手作りよね!」
などと言いながら容器で型を作る。
「ん〜♪君が好き〜♪僕が生きる上でこれ以上の意味は〜なくたっていい〜♪」
好きな歌を口ずさみながら、そっとあたりを伺うと、そっと屋敷用チョコとは別の手作りチョコを作っておく。
>>187 「は、はぁ…ご、御主人様は所用でちょっと……」
少年伯爵をもの珍しそうに見ながら答える。
「すぐに戻られると思いますので、中でお待ちになられますか?」
その言葉に小さくうなづくと
「そうか・・・ご主人は留守か」
ものめずらしそうな視線に一瞬首を傾げるが、すぐに姿勢を正して大きくうなづき、
「そうさせていただくことにしよう。案内を頼む」
>>192 少年男爵を屋敷に迎え入れ、客間に案内する。
「お飲み物は……ジュースでよろしいですか?」
少年男爵の態度や風貌に一瞬何を出そうか戸惑うが、一応ジュースといっておく。
外で草むしりしている。
「寒い…」
客間に入ると、ソファに腰を下ろす。メイドを見上げると
「紅茶を頼む。ミルクと砂糖をつけてくれ」
「まったく…この時期は仕事が辛いな…。たまには癒しが欲しい所だな」
仕事を途中にして部屋を出ると、客間に正装した少年と志保がいるのに気付く。
「あれは志保さん…?それにあの子供は誰だ?」
とりあえず遠くから観察する。
>>198 「紅茶ですね、わかりました。少々お待ち下さい」
少年伯爵が紅茶を頼んだことに感心しつつ、厨房へ向かう。
数分後、トレイに紅茶とミルク、砂糖を乗せて客間に運んでくる。
「お菓子はショートケーキでいいかしら?」
無意識に再び子ども扱いするようなことを言いながら、紅茶を少年伯爵に差し出す。
一段落して厨房を出ると、伊達が客間を覗いているのを見る。
「伊達さん…何してるんだろ?」
言いながらふと外を見ると、今度は人影を見つける。
「まぁた広告業者なの…?よし、様子見に行こう!」
そう言いながら玄関の方に向かう。
「給料日まだ、だった…金がないから、食事もできやしない。」
愚痴をこぼしながも仕事を続ける。
メイドが戻ってくると、視線を向ける。
「ありがとう」
一言礼を言うと、手を出してトレイを受け取ろうと仕掛けてあわてて手を引っ込め、小声で
「男爵ともあろうものが、下船の仕事をしてはいけないのだったな・・・」
というと、改めて今度ははっきりとした調子で
「いや、菓子はいい。それよりも話し相手になってくれないか?」
>>205 「……はい、構いませんよ」
お菓子を断り、毅然とした態度をとる少年伯爵にまたも感心する。
(何の話なんだろう?)
少年伯爵の目を見詰めながら彼が口を開くのを待つ。
メイド服のまま、寒い外に出る。
「寒ーい!地元ほどじゃないけど寒すぎよ!ホントに立春?」
愚痴を言いながら現場に着くと、見たことあるよなないよな男が草むしりしているのを見つける。
「あの…あなた何してるんですか?」
雑用員らしき男に声をかける。
(草刈りなら機械あるのに…この人バイトかな?)
目をしっかりと見つめ返すと、ゆっくりと話し始める。
「ここには、自分の家族とは離れて、一人で住んでいるのだろう?」
そういうと、少し声を抑えて
「その・・・さびしくないのか?僕は一人だとさびしい。僕は母上を知らない。父上も亡くなって
しまった。兄弟もいない。いるのは召使たちと教育係のじいやだけ」
>207
髪の綺麗な女性に気がつく。
「寒いっすね。今晩は、俺ここで臨時にバイトやっている者っす。
(軽く会釈をした)
「あっ、バイトの方ですか?(ペコリ)こんな寒い中大変ですよね?よかったら中で料理でも出しましょうか?」
寒がっているバイトの男に優しく声をかける。
>>208 「……ん〜、確かに寂しいけれど御主人様や他のメイドさんたちがいますし、
私、その……孤児だったのでそういうのあまりわからないです。
この屋敷にいる期間のほうが長いので、屋敷の皆様が家族みたいなものですし……
それにこの屋敷をいつも、いろいろなお客様が訪れて下さいます。
…だから、あまり寂しくはありませんよ」
こちらも声を抑え、ゆっくりと答える。
>210
「え?本当に手料理食べさせて貰えるんですか?
感激だな。喜んで。」
(凄く喜んで屋敷の中にみさかと一緒に入っていった。
「そうだったのか・・・」
目を閉じると、抑えた声で
「それでも、甘えたくなることはないか?」
顔を上げて、メイドの顔を見上げる。顔は少し朱を帯びている。
「そういえば、名前は?」
>>213 >「それでも、甘えたくなることはないか?」
「そうですね……確かに甘えたくなることはあります」
そして名前を聞かれ、
「苗字は里村、名は志保といいます」
と、頬を朱に染めた少年男爵に笑顔で答える。
>>214 「いつも、心を強く持つのは難しいからな・・・」
しばらく、逡巡した末に、小さな声でつぶやくように、
「甘えさせて欲しい・・・いいか?・・・里村、さん」
雑用員を厨房に連れて行くと、手早く料理を作っていく。
何分かすると、香ばしい匂いの料理を運んでくる。
「お待たせしました。えっと、<若蒜肉菜>っていう豚肉を使った簡単な中華料理です。ニンニクも入れたので体力つきますよ」
そう言うと、適当に盛りつけて料理を差し出す。
>>215 「はい、どうぞ…」
目を優しく細めて身体の力を抜く。
>>217 「ありがとう・・・」
立ち上がると、両手を伸ばして里村さんの体にぎゅっと抱きつき、胸に頬を埋める。
>216
厨房につき、テーブルの椅子を引き座り、みかさの作った手料理をいきよい良くがっつきながら食べた。
「頂ききます。・・・・・・・すみません。お代わりありますか?」
気がつけばテーブルに出された料理はなくなっていた。
>>218 「……」
胸に顔を埋めてくる少年男爵を優しく包み込むように抱く。
そして、彼の頭をゆっくりと何回か撫でてやる。
>>220 「母上の胸も、こんな感じだったのかな・・・」
頬を胸に埋めたまま、両手で包み込むように胸に触れると、壊れ物に触るような
感じでゆっくりと優しく揉む。
「うわぁ……凄い食欲ね…」
がっついて料理を食べる男を見て驚く。
>すみません。お代わりありますか?
「おかわりですか?え、えーと……」
大きめの台に乗ると背伸びをして、テーブルの側の食糧棚を漁る。
気付かないうちに、下から見上げる男の視点から自然とスカートから下着が見えてしまっている。
>>221 「……」
少年男爵にかける言葉が見つからず、ただ黙って彼を抱く。
胸元に少年の手の動きを感じるも、
それが卑猥さを持つものではないと感じ、再び彼の頭を撫でてやる。
そしてゆりかごのように身体をゆっくりとゆすり始め、子守唄を歌いはじめる。
>>223 胸を揉んでいた手を離すと、再び里村さんの背中に手を回してぎゅっと抱きしめる。
「ママ・・・」
体をゆすられるに任せ、時折頬を胸に摺り寄せるようにする。
>222
(誘っている?俺を?)そう考えながらもパンティーの白色を見てしまった。
「あの・・・手伝いましょうか?」
大きめの台に乗ると背伸びする、みかさの背後にまわった。
「ごめんなさい、ちょっと台支えてて下さいね」
男のやましい考えに気が付かず、普通に感謝するように声をかける。
>>224 「……」
子守唄を歌い終えると少年男爵の頭に頬を落とし、そのまま目を閉じる。
暖房の温かい空気が心地よい眠気を後押し、しばらくすると寝息を立て始める……
>>227 「・・・・・・」
里村さんに釣られるように、自分も眠りに落ちていく。
>226
みさきの乗った台支えてた。
そして腰のつぼを押してみさきを気持ちよくさせて力を奪わせながら、
スカートを脱がせて、尻をなでなでした。
突然腰を触られたかと思うとスカートを脱がされて驚く。
「きゃぁっ!?いきなり何を?」
あわてて雑用員もろとも台から落ちると、そのまま組み敷かれるような姿勢になってしまう。
「痛ぁ……。あっ!あの、ご…ごめんなさい!」
下半身は下着のままで、顔を赤らめて謝る。
「みさきさん!!」
みさきの下半身に挑発されて、逸物が勃起してしまい、
力づくで上半身の服を全部脱がせ胸を軽く揉みながら
四つん這いの格好のまま優しく秘裂に挿入した。
「嫌っ、そんな急に……乱暴にしないで……!」
精一杯口で抵抗するが、着衣を剥がされてしまう。
>四つん這いの格好のまま〜
「そんなぁ…やめ…痛い!痛いですっ!」
ほとんど濡れていないのに挿入され、悲痛の声を上げる。
動かし続けながらも、
胸のツボを押し、みさかを気持ちよくさせ痛みの神経をなくさせた。
寝かせながも、胸を気持ちよく揉みキスをゆっくりと交わした。
パンティーとブラを脱ぎさせ秘裂からは,大量の愛液が床にこぼれていた。
「痛っ……くうっ…んぅ…」
次第に中も潤滑し、痛みが薄れるが、屈辱感はぬぐい去れず涙を流す。
(こんな…ご主人様でもない人に……)
最後に激しく動かし、みかさの秘裂の中で精子を出した。
泣いているみかさの顔をハンカチで拭いて挿入したまま、名刺を差し出す
「俺ここの屋敷の臨時主人なんだ。黙っていてごめんよ・・・・だから泣かないで。」
優しく顔をなでながら、逸物を抜きとり、愛液で溢れた秘裂を舐め回した。
「うぅ……でもやっぱり無理矢理は酷いです…」
涙目で男を送ると、自室戻り、ベッドに倒れ込んで泣く。
厨房で飛び散った愛液綺麗にを拭き脱ぎかけていたパンティーとブラを
みかさの自室に渡しベットで泣いているみかさに軽く頭をなでて、
秘裂を軽くいじくり、モーフを掛け寝かせた。
「ごめんよ。今度やる時は真っ先に言うから・・・おやすみ。」
部屋の電気を消しドアを静かに自分の部屋に戻って行った。
「最近、訪れるお客様が多いわね……」
玄関先をほうきで掃きながらため息をつく。
「……この間のようにならないよう、注意しておかないと」
>>238 でもやっぱもう少し日本語の使い方と文の前後関係考えた方がいいと思われ。相手に失礼にならない程度に。
自室でタバコをふかしている
>>241 大変失礼な事をして、申し上げない。
メール便では書き表せなく,書いた所存です。
以後気をつけます。
「御主人様、お茶をお入れしましたぁ。」
エイダが主人の部屋の戸を叩く
「失礼して宜しいでしょうか?」
「ん、あぁ入ってきなさい」
○
「はい、失礼します。」
主人から返事をもらうと部屋に入る。
「志保さんに習ってハーブティーをいれて見ました。
気分が落ち着くと思いますよ。」
紅茶のカップとクッキーを主人の机に置く。
>>247 「あぁ、ありがとう早速いただくとしよう」
紅茶に口をつける
「ほぉなかなかなものだな、やるじゃないかエイダ」
にこにこしながらエイダの頭をなでてやる
「エヘヘ…ありがとうございます。」
主人に褒められて顔を赤らめる。
「お仕事の方ははかどってらっしゃいますか?
あまり根を詰めないようにしてくださいね。」
>>249 「仕事か・・・・それがなかなかはかどらなくてな。」
ひとつ大きなため息をつく
「あぁいやなんでもないエイダがに愚痴ってもしかたないな、さてともうひとがんばりするかな」
カップの中の紅茶を一気に流し込むと再び手元の書類に目を通す
「ご主人様どんなお仕事してるんですか?」
主人の書類を横から覗き込む。
「うわー難しそうですね、何かボクにお手伝い出来ることありますか?」
>>251 「ん〜〜、じゃあエイダにはその辺の掃除でもしてもらおうかな」
ここ数日主人の脱ぎ散らかした服や書類の山を指差す
「はい、お任せください!」
張り切って返事をすると部屋を片付け始める。
「駄目ですよご主人様、脱いだ服はきちんと畳まないと。
…えっとこの書類はここでいいですよね?…ってああっ!」
うっかり主人の机の上に書類をばら撒いてしまい書類がインクまみれになる。
>>253 「どわっ!」
書類だけでなく自分の服にもインクがとんでくる
「エ〜イ〜ダ〜」
インクだらけの書類を手にゆっくり立ち上がる
「ひ〜ん、ごめんなさい、ごめんなさい…」
半べそをかきながら必死に謝る。
「何でもしますからどうか許してください…」
伏せ目がちに恐る恐る主人の顔をうかがう。
「ほぉ・・・なんでもする…っか?」
すこしいやらしく笑う
「なら少しこっちへ来なさい」
ベッドに腰をかけるとエイダを手招きする
「は…はい、」
おずおずと主人の方に歩み寄る。
「あのぅ…お仕置きってやっぱりその…そういうことなんでしょうか?」
羞恥のために顔を赤く染める。
>>257 「この屋敷でのお仕置きといえばひとつしかなかろう?」
おもむろにズボンのファスナーを下ろし逸物を取り出す
「それじゃあ早速口でしてもらおうかな」
「えぅ…ボクそんなのした事ないですよぅ…」
まだ経験の浅いエイダは男性のモノを口にすることをためらう。
「あのぅ…どうしてもしないと駄目ですか…?」
>>259 「もちろん・・・・・」
エイダを座らせ腰元をエイダの目の前にもっていく
「これも仕事のうちだぞエイダ」
「で、でもやったことないからあんまり…その、気持ちよく無いと思うんですが…」
必死に理屈を述べて何とか逃れようとする。
「何でもするっていったのはボクでしたよね…うぐぅ…分かりました…」
遠慮がちに主人のモノを手にとると、舌先を先端に触れさせる。
>>261 「ふぅ。。」
エイダの煮え切らない態度に少々いらだちを感じる
「それじゃあいつまでたっても終わらないぞ」
無理やり腰を進めエイダの小さな口に逸物をねじ込んでいく
「あうっ…むぅぅっ!」
無理矢理口腔を犯されて苦しがるが、
懸命に舌を動かして奉仕を始める。
「んふぅ…あむっ…ぴちゃ…はぁっ…ぅんん…」
>>263 「やればできるじゃないかエイダ」
一生懸命なエイダの頭を撫でてやる
「どうだ、初めての感想は?」
「あむっ…ちゅ…はぁはぁっ…ありがとうございます…んっ」
>感想は?
「んむ…ぷはっ…そ、そんな事聞かないで下さいっ!」
怒ったエイダは主人の逸物に噛み付く。
「がぶっ」
「いたたたた!」
腰を引きエイダの口から逸物を引き抜く
「こらエイダ、噛み付くんじゃない」
あまりの痛みに声が裏返る
「ご主人様が変なこと聞くからですっ!」
ぷいっと顔を背ける。
>>267 「悪かった悪かった(苦笑い」
しばらくして痛みが引いてくる
「で、どんな感じだったんだ?」
ニヤニヤしながら再びエイダに問い掛ける
「うぅん…なんか…変な味でした。」
主人の気持ちを斟酌しないで率直な感想を述べる。
「他のメイドさんにもこんなことさせてるんですか?」
「へ、変な味ってエイダよ」
すこしショックを受ける
>他の〜
「まぁさせてると言えばさせている事になるな、エイダはこんなのは嫌か?」
エイダのみではなく他のメイドにも不快を
与えていなかったかと不安になり問う
「そんなの嫌に決まってるじゃないですかぁ…でも
ご主人様がその、それで気持ちよくなってくれるなら、そのボク…」
もじもじしながら自分の意志を伝えると
再び主人のモノを咥える。
「あむっ…ん…ちゅるっ…ぷはっ」
舌でモノを責めながら唇をすぼめてカリを刺激する。
>>271 「かわいいな〜エイダは」
もじもじしている様子をにこやかに眺めている
>再び〜
「おっ!な、なかなかやるじゃないか……」
思っていた以上の刺激を与えられ驚く
「はむっ…んんん…ちゅっ…ぴちゃ…ぷはっ
ご主人様、気持ちいいですかぁ?…んっ」
主人のモノを咥えたまま頭を前後に動かして刺激する。
>>273 「あぁ気持ちいいよエイダ・・・」
エイダの頭に手を添え自分の方からも腰をゆっくり前後に動かす
「ぁんっ…ちゅ…ご主人さまのすごい熱いです…んんっ…
はぁっ…ぴちゃっ」
上目遣いに主人の顔を見つめながら拙いながらも
懸命に舌を絡めていく。
「んんっ…あむっ…ぷはっ…」
>>275 「っく……」
エイダの激しい口淫に思わず声が漏れる
「そ、そろそろ出すぞ!」
徐々に射精感が腰に集まりがくがくと振るえる
「あむっ…んんっ…ぷはっ…えっで、出るってなんですか!?」
思わずモノから口を離してしまう。
>>277 「くはっ!……っく!」
口を離したと同時に射精が始まりエイダの顔に精液が降りかかる
「はぁはぁ……」
「きゃっ…熱い…」
初めて顔に精液をかけられて困惑する。
「うぅぅ…顔にかけるなんてひどいですよぅ…
べとべとして気持ち悪いです…」
名無しの御主人様の屋敷へ来て、呼び鈴を鳴らす。
「こんにちは〜……っていうか、こんばんは〜」
だが、いつものように応答がなく、軽くため息をつく。
「またお留守? 誰かいませんか〜?」
屋敷の裏にまわって、勝手口から厨房を覗くも人の姿は見えず
口をとがらせる。
「……出直してこよっと」
腰に手を当ててそう言うと、屋敷を後にする。
自室で仕事をしている。
「…それにしても、志保さん…体だけでなく心も実に綺麗な人だな」
先日の少年男爵の一件を思い出す。結局二人が寝入るまで覗いていて、その後毛布まで用意したのだが。
「…おっといかん、仕事仕事」
再びパソコンに向かって仕事を再開する。
○
風呂場で浴槽の掃除をしている。
「ふぅ〜、これだけ広いと掃除も大変だわ…」
厨房で冷蔵庫の残り物を適当に料理して食べている。
掃除を終えて風呂場から出てくる。
客室のベッドメイキングをして回っている。
「さて、ここだな」
屋敷の扉の前に立って呼び鈴を鳴らす。
「あれ?誰かお客様でも来たのかな?」
とりあえず玄関に向かう。
>>292 「む、お客かな?」
自室で書き物をしている最中、呼び鈴の音が耳に入る。
みかさが玄関の扉から顔を覗かせると愛想のいい笑いを浮かべてみせる。
「こんばんは。私、こういうものです」
差し出された名刺には「名無し写真館 出張撮影サービス」と書かれている。
「こちらのご主人に呼ばれて参ったのですが」
>こんばんは。私、こういうものです
「はぁ……。写真館の方ですか。ご主人様は今いらっしゃいますけど…」
先日の事もあって少し警戒していたが、男の愛想のいい笑いと名刺を見て少しほっとして受け答える。
「とりあえず、そこで少しお待ちいただけますか?ご主人様を呼びますので」
そう言ってカメラマンを応接間に通す。
屋敷を訪れた客が先日頼んでおいたカメラマンのような気がしたので、
客が誰だか確認しようと自室を出る。
すると応接間のほうからみかさと例のカメラマンの声が聞こえてくる。
「お、あそこだな」
応接間へと足を速める。
>>296 「ああ、はい。準備をして待ってますから」
頷いて、カバンから機材を取り出し設営を始める。
「さ〜て、どこら辺まで撮影させてもらえるのやら・・・・・・」
主人の部屋に行く途中で、歩いてきた主人を見つける。
「あ!ご主人様、実はこういう人が…」
カメラマンの名刺を見せると、主人とともに応接間に戻る。
「お客様、お待たせしました。…あの、ご主人様、仕事の話でしたら私下がりますけど?」
そう言って、側にいる何か楽しそうな主人の顔を見上げて尋ねる。
>>299 「いやいいんだ。君には是非この場にいてもらいたい」
ニヤニヤしながらみかさにそう答える。
>>298 機材の設営が整ったのを確認したあと、名無しのカメラマンに被写体を差し出す。
「このメイドを撮ってくれないかね?」
みかさの尻を触りながらカメラマンのほうへと彼女を押す。
「こんばんは、ご主人。この度は当写真館をご氏名下さってありがとうございます」
深々と礼をしたあと、カメラの前に歩み寄る。
「はい分かりました。ではまずセミヌードくらいから撮ってみましょうか」
みかさに視線を向けて、あっさりとした口調で言う。
「ああそうだ。ご主人様も、一緒に写られますか?」
「ご、ご主人様!?私が写るってまさか…」
主人の言動から、何となくどうなるかを想像して顔を赤らめる。
>ではまずセミヌードくらいから
「そ、そんなぁ…私恥ずかしいです…でも、やるんですよね…やっぱり」
半ば諦めてメイド服の上着のボタンをいくつか外すが、白いブラが見えたあたりで手を止めてしまうと、もじもじしながら主人の方を見る。
「こらこら、恥ずかしがるんじゃない。みかさ君の美しく締まった身体を後世に遺しておきたいんだ」
みかさの止まった手を優しく退けてやり、彼女に優しくキスをする。
「私は忘れ物をしたから少しの間部屋を離れるが、恥ずかしがらずにちゃんと撮影してもらうんだぞ」
彼女の頭をひと撫でしてやると、部屋から出てゆく。
>>301 「いや、私はいいよ。彼女だけでいい」
>みかさ君の美しく締まった身体を後世に〜
「そうですよ。せっかくそんなに美しく生まれてきたのだから
しっかりと芸術品として残しておかなければ」
ファインダーを覗き込み、みかさの下着姿を撮影する。
>>303 「そうですか。ご主人様とメイドの愛の営みを
写真に残しておきたいとおっしゃる方も、時にいるものですから。
承知しました。では力の限りみかささんの美を撮らせていただきます」
部屋から出て行く主人に頭を下げると
さらに手持ちのカメラも取り出し、色々な角度からシャッターを切り始める。
「オールヌードはご主人が帰ってきてからのお楽しみですね」
「は、はい、遺しておく…ですか」
そう言って出ていった主人を見送ると、カメラマンの方に向き直る。
(そういえば芸能人でも「遺しておく」とかで写す人いたっけ…恥ずかしいけどこの人も変な気無いみたいだし…)
「えっと…その、それじゃ、お…お願いします」
小声でそう言うと、メイド服を脱ぎ、少しためらいながらも白いブラを外して、惜しげもなくそれを床に脱ぎ捨てる。
男の前にあらわになり、羞恥心で桜色に染まった質感のある乳房を腕で寄せ、ちらちらとカメラマンの方を見る。
「あの…これで…いいでしょうか?」
恥ずかしさと興奮でわずかに震えながら、上目遣いでカメラマンに聞く。
応接間から出ると真っ先に地下室に向かい、常備してある様々な道具を手に取る。
「ふふ……、面白いことになりそうだ」
肩で笑いながら応接間へと踵を返す。
>>305 「おお・・・・・・い、いや〜いいですね〜」
みかさの豊満な乳房に思わず目を奪われ
ハッと我に返ると必死にシャッターを切り続ける。
「こりゃご主人だけにお見せする写真じゃもったいないくらいですよ。
写真集として大々的に売り出したらスゴイ売れ行きになりますよ。
どうです? あなたにもお小遣い稼ぎどころじゃない収入が入ってくることですし」
夢中で写真を撮りながら、みかさをあらぬ方向へ誘う。
カメラマンが話す収入の話に、一瞬心を引かれてしまう。
>スゴイ売れ行きになりますよ
(たくさんお金入れば牧場経営の建て直しも…はっ!)
「だっ、駄目ですっ!そんな事できませんっ!私には…私には…」
大々的という言葉を聞き、大事な事を思い出し、うっすらと涙目になってカメラマンに近寄りながら必死に拒絶する。
「だから…私を今撮るだけにしてください…売り出すだなんてやめて…何でもしますから、お願いします…」
「そうか、何でもすると言ったな?」
ポケットをパンパンに膨らませて、タイミングよく応接間に戻ってくる。
「これをつけて写真撮影をしようじゃないか」
その大きく膨らんだポケットから、遠隔操作と思われるコードレスのローターを取り出す。
「このメイドのイク瞬間を確実に撮って欲しいのだが、できるかね?」
と、名無しのカメラマンに尋ねる。
>>308 「そうですか・・・・・・それにしても残念だなあ・・・・・・
えっ? な、何でもするって、つまりそれは・・・・・・」
よからぬ妄想があれこれと浮かんでくる。
>>309 「へ? あ、こ、これはご主人様、お戻りですか」
妄想を振り払って撮影に戻る。
>このメイドのイク瞬間を確実に撮って欲しいのだが
「は、はい! それはもう、お任せください!
シャッターチャンスを逃がさず、バッチリとって見せます!」
腕まくりをして、みかさの痴態をカメラに収めようとファインダーを覗く。
「ご、ご主人様!あの、何でもって言っても…その…」
取り返しのつかない失言をしてしまった事に気付き、慌てて弁解しようとする。
>このメイドのイク瞬間を確実に撮って欲しいのだが〜
「そ、そんな……イク瞬間だなんて…それにそんな道具でなんて恥ずかしくてできませ…」
言い終わらぬ内に主人からローターを渡され、さらに顔を赤く染める。
「うぅ……これでいいですか?ご主人様ぁ…?」
仕方なくスカートを脱いで座り込むと、ローターを下着越しに秘所に当てる。
「こら、誰が下着越しでと言った」
みかさの手からローターを奪い取ると、
下着を脱がせて直接クリトリスにローターを当て、テープで固定してやる。
「ついでに、ここにもつけておこう」
ポケットからさらに二つのローターを取り出し、
みかさの両乳首にさっきと同じようにテープで固定してやる。
「さあ、みかさ君の快感に苦悶する表情を見せてくれたまえ」
そうみかさの耳元で囁くと、一気に全部のローターのスイッチを入れる。
主人がみかさを責める様を見て密かに興奮しながらも
よりよいアングルを探して色々な角度から
もだえるみかさを撮影していく。
(こりゃ後で風俗にでもいかないと収まらないなあ・・・・・・)
ズボンの股間が既にテントを張ってしまっているので
どことなく前かがみで作業をしている。
「きゃっ、ご主人様……あっ?ああぁっ!!」
ローターで急に敏感な部分をまとめて刺激され、火照っていた体に一気に火が付く。
「こ、こんなの…やぁっ!ふあああぁっっっ!!」
各所への刺激と見られている興奮に耐えられず、早くも軽く達する。
「みかさ君、彼の熱を冷ましてあげなさい。あの状態では上手く写真が撮れんだろう」
名無しのカメラマンの股間を指して言う。
「ただ、彼より先にイってはダメだぞ。シャッターチャンスを逃してしまうからな」
「おおっ!」
みかさが上り詰める様子をたくみにとらえていく。
「ご安心ください、ご主人様。しっかり撮れましたよ・・・・・・」
>彼の熱を冷ましてあげなさい
「え? そ、それはもしかして・・・・・・よろしいんですか?」
主人とみかさを交互に見比べる。
「んぅぅ…熱、ですか?あぁん…」
感じ続けながらもなんとか主人の言葉を聞いて、膨れあがったカメラマンの股間を見る。
「わかりました…うふふ…私の体を見てこんなになって…今楽にしてあげますよ…」
主人が調節したのか、少し刺激が弱まったので、カメラマンのズボンをパンツごと引き下ろすと、手で扱きながらねっとりと逸物をくわえ込む。
「どうです?ん…はあっ…気持ちいい?」
快感に酔いながら、悩ましげにカメラマンに声をかける。
「いつ見てもみかさ君の口づかいはいやらしいな。
スポーツをやっているせいなのか肺活量があるので、スタミナが素晴らしい。
休み休みやっている他のメイドとはわけが違う」
名無しのカメラマンの逸物を咥えているみかさをニヤニヤと視姦する。
「う・・・・・っ、こ、これは、スゴい・・・・・・・っ」
中腰になってみかさの頭を押さえ、最初にこみ上げてきた
強烈な快感に耐える。
「ふぅ・・・・・・しかし・・・・・・申し訳ない、すぐにイってしまいそうですよっ!」
みかさの頭を持ち直して自分の腰と共にゆすり始める。
「最後はしっかり顔にかかったところを写真に撮りましょう・・・・・・
それでいいですか、ご主人?」
射精感を堪えながら主人にお伺いを立てる。
「んん……んぅぅ…んぐぅ…」
くわえながら舌と手も使ってカメラマンの逸物を一気に責め立てていく。
「あぁぁん!イって…もうイってぇ!」
快感を与え続けられて、自分も登りつめながら、今度は吸い込むようにくわえてカメラマンを絶頂に導く。
「ああ、彼女の顔にたくさんかけてやってくれ」
カメラマンの言葉に同意する。
「しかし、一人分の精液じゃあ足りないだろう。私の分も追加しよう」
そういって自分の逸物を取り出すと、
狙いをみかさの顔に定めて逸物を激しく手コキをし始める。
「くぅ・・・・・・う・・・・・・っ! みかささん、ほら、ご主人様の方も
して差し上げないと。一介のカメラマンの私だけしてもらうのも難ですから」
みかさの口腔奉仕を主人の方に向けさせて、何とか射精を堪えると
彼女の頬に亀頭を擦りつけ始める。
「ご主人、せっかくですから同時に彼女の顔を汚してあげましょう」
そう言うと激しくモノをみかさの顔で擦りはじめ、まもなく絶頂に達する。
「うおぉっ!」
凄まじい勢いで白濁がみかさの顔を覆っていく。
カメラマンに奉仕していたところを主人の方に向けられ、今度は主人への奉仕をする。
「ご主人様ぁ…いっぱいください…」
上目遣いのまま顔を前後させ、主人を射精へ導く。
さらに、カメラマンの白濁がみかさの顔に大量にかかっていく。
「んっ、くっ、出すぞっ」
射精感が最大にまで高まったのでみかさの口内から逸物を引き抜き、
彼女の顔に精液を盛大にぶちまける。
「さあ、彼女のこの姿を写してくれたまえ」
「ふぅ・・・・・・おっと」
慌ててカメラを構え、自分の白濁で汚れたみかさの顔が
さらに主人の迸りにも覆われていく様を連続して幾枚も撮影する。
射精が収まった後、二人で亀頭を擦り付けて残滓を拭い
さらに数枚撮影すると、ちょうどフィルムが切れる。
「お、予定通りぴったりですね。いや、今日は予想外の役得に預かれまして
感謝します。代わりにといってはなんですけれど、請求代金の方は
少しサービスしておきますから」
手早く機材をまとめると、主人に頭を下げ、みかさに手を振って部屋を出て行く。
「では失礼します。完成を楽しみにしていて下さい」
「ふぁぁ…白いの…いっぱい……」
二人分の男の白濁に覆われ、朦朧とした意識の中でカメラマンを見送ると、ふらふら歩いてその場に倒れ込んで気を失ってしまう。
「ありがとう、楽しみにしているよ」
そう言ってカメラマンを見送る。
「さてと……」
応接間のテーブルにあるティッシュ箱を取り、数枚引き抜く。
「普段の活発なみかさ君も可愛いが、こういう寝顔の彼女も可愛いな…」
みかさの顔にかかっている白濁液を丁寧に拭き取ってゆく。
( ´∀`)旦~~
( ゜ヮ ゜)つ■
■(´∀` )
( ゚ヮ゚)っ
「すいません、どなたかいらっしゃいませんかー?」
屋敷の入り口の前に男が立っている。
「すいませーん、お待たせしました。」
息を切らせて玄関に駆け付ける。
「えっと御宿泊ですか?」
「あ、そうです、一晩泊めて頂きたいんですけど・・・・・」
出てきたエイダに対し、用件を伝える。
「はい、今ご案内致しますね。」
客を部屋まで案内していく。
「あ、もしお腹が空いていたら何かお夜食でも作りましょうか?
お風呂もまだ沸いてますので良かったら遠慮なく使ってくださいね。」
自室で寝言を言いつつ眠っている。
「あ〜ん、幸希ぃ、駄目よ…そんなとこぉ〜まだ明るいよぉ〜」
やたら幸せそうな夢を見ているようである。
338 :
椿 杏樹:03/02/12 00:45 ID:DdjM6akk
「えーと、ここでいいのかな…?」
屋敷の前に立ち、手に持ったメモを見ながら不安そうに呟く。
年齢はだいたい20歳前後くらいだろうか。
体つきは大人のようだが童顔で、少し長めの髪に毛先だけふんわり癖がかかっている。
緊張気味に入口から中を覗き込む。
「ここですか・・・・・結構広いっすね。」
部屋に案内されると、部屋を珍しそうに見回す。
「あ・・・夜食っすか。そしたら、頂けますかね?丸一日何も食ってないもんで・・・・」
腹をさすりながら、恥ずかしそうに言う。
「はーい、すぐに何かつくってきますね。」
エイダが厨房に向かっていると玄関に人影があるのを察する。
「こんばんは、えっとどの様なご用件ですか?」
「ん……?なんか殺気がしたような気が?」
夢から覚めて起きあがると、服を着て玄関に向かう。
342 :
椿 杏樹:03/02/12 01:00 ID:DdjM6akk
誰かいないかと辺りを見回すと、少女が一人出てきたので
トランクを引っ張りながら慌てて挨拶をする。
「こ、こんばんは。今日からここでお世話になります、椿 杏樹と申します」
玄関で荷物を抱えた女性を見つけ、話を聞いてとりあえず応接間に案内する。
「え〜っと、椿さん、ですよね?確か書類が来てますから」
(私よりちょい上かな?20才くらい?)
「メイド希望ですよね?…ここの仕事について、何か質問ありますか?」
あまり仕事のことは説明したくないな、と思いつつ杏樹に話しかける。
>>339 「夜食っていってもおにぎりしかつくれないかも…」
1人で呟きながらもおにぎりをつくると客人の部屋に持っていく。
「お待たせしました、具はおかかとシャケを入れてみました。」
客人がお腹が空いているといったためか、
皿の上にはおにぎりが20個ほど乗っている。
345 :
椿 杏樹:03/02/12 01:16 ID:DdjM6akk
広い応接間に通され、目の前に座ったみかさの質問を受ける。
>ここの仕事について、何か質問〜
しばらく考えた後、
「んーと…。メイドですよね。家事全般は割と得意な方なので大丈夫だと思うんですけど、
『他にも大事な役割がある』とだけ、仕事を紹介された時に聞かされたんですが…。
大体どういう内容なんでしょうか」
>>344 「お、来た来た〜♪」
言いながらドアを開けると、大きな皿を持ったエイダが立っていた。
「あ、どうもっす。おかかと鮭っすか・・・シンプルでいいっすね。」
皿を受け取ると、その場でおにぎりに手をつけ始める。
「モグモグ・・・・・は〜、うめえぇ・・・・・」
心底嬉しそうな声を上げる。そのまま二個、三個と口に放り込むと、突然苦しみ出した。
「ん〜〜〜!!、ん〜〜!ん〜〜!」
急いで食べたせいか、喉に詰まったらしい。胸を叩きながら、苦しぜな声を上げ始めた。
杏樹の話を聞いていたが、『他にも大事な役割がある』の部分を聞いて明らかに表情が変わる。
「えっと、それは…。その、ご主人様への…体の奉仕とか、お客様からもたまにお仕置きとかそういうのを…、はい…」
顔を赤らめ、抽象的に言う。
(あの時瑞葉さんならあんな事も私に出来たんだろうけど…私はなんて言おうかな?)
そう思いながら杏樹の方を見つめる。
>>346 「は!だ、大丈夫ですか!?ええっとこういう時は…!」
動転したエイダは何を勘違いしたのか客の首に手刀を打ち込む。
エイダはぽんやりとした性格に似合わず以前父の影響で空手を習っていた。
「あ、ごめんなさい…ボクなんてことを…痛かったです…よね…?」
一瞬気を失いかけた客人の顔を心配して覗き込む。
349 :
椿 杏樹:03/02/12 01:35 ID:DdjM6akk
>>347 「身体のご奉仕とか…お、お仕置き?…わ、私にちゃんと勤まるでしょうか…」
みかさの言葉に驚いた顔をしつつもそう尋ねる。
ぼんやりとした性格のせいか、あまり詳しい意味がまだ解っていないらしい。
でも抵抗はそんなに無いようである。
「住み込みで働ける所って少ないから、今度は大失敗しないようにしないと」
照れて苦笑いをする。
「ほぐっ!?」
まるで漫画のように首に手刀が決まり、気が一瞬遠い所へ飛びかけた。
しかし、その拍子で、おにぎりは喉を通っていた。ある意味成功である。
「げほ・・・・ごほ・・・・・あ・・・・・・大丈夫、っすよ、ごほごほっ」
あまりにきいたのか、咳き込みつづけながらも、心配そうに見つめるエイダに答える。
咳き込みがとまり、ようやく落ち着いて来ると、
「大丈夫なのは大丈夫なんすけど、かなり痛かったっすよ。随分お上手なんですね、使う場所間違ってるけど。」
と、エイダにちょっとした皮肉を言った。無論、少しも怒ってはいない。面白半分で言ったまでである。
「はぁ、…まあ、だ、大丈夫だと思いますけど」
杏樹が話の意味に気付いてないのを知らず、(大胆な人だなぁ)などと考える。
「えーと、それじゃ、明日から頑張りましょうね。よろしくお願いします!」
元気良く言うと、杏樹の部屋を教えてそのまま部屋にさがる。
「杏樹さんかぁ…「今度は」って一体どういう意味だろ?」
そんな事を言いながら眠りにつく。
>>350 「あぅぅ…ご、ごめんなさい、ちょっと空手をかじっていたもので
ほ、本当にごめんなさいっ!」
客人が皮肉を言ったのを真に受けてすっかり萎縮してしまう。
「本当にボクなんてお詫びしたらいいものか…」
エイダは既に半泣きになっている。
353 :
椿 杏樹:03/02/12 01:59 ID:DdjM6akk
>>351 >…まあ、だ、大丈夫だと思いますけど
「そうですか〜。良かった。こちらこそ、明日からよろしくお願いしますね」
笑顔で丁寧にお辞儀をしてみかさと別れる。
鼻歌混じりに、みかさに教えてもらった自分の部屋までトランクを手に歩く。
「さ、新たな職場も決まったし頑張りましょっかね。…あら?」
通りがかった近くの部屋から何やら声がする。
>>352 「え、あ、いや・・・・・・」
皮肉を真に受けたのか、半泣きで謝るエイダを見て、少々申し訳なくなってしまう。
そして「いや、気にしなくていいんですよ」という言葉を出そうとした瞬間、頭に欲望がよぎる。
(最近女も御無沙汰だしなあ・・・・・・これにかこつけて・・・・・・)という感情と、
(いや、まずいだろ・・・・・・普通に話して謝るべきだろ)という感情の、二つがせめぎあっていた。
よくある「天使と悪魔」の図である。
しかし、その闘いはあっけなく悪魔の勝利であった。口元に笑みを浮かべると、うつむくエイダに話し掛ける。
「お詫び・・・・・っすか。そうっすねえ・・・お詫び、してもらわないとちょっと、気が済みませんよねえ・・・・・」
わざとそんな風に言うと、「『普通』なら、こんなことされませんしねえ・・・・・」と、『普通』を強調してエイダに言い放った。
「んじゃあ、とりあえず部屋に入ってもらえます?」
そういうと、エイダを部屋に連れ込んだ。
「は、はい…」
(うぅ…やっぱりまた…あんなことや、こんなことされちゃうのかな…)
エイダはこれから受けるであろう仕打ちを想像して
足をガクガクさせながら部屋に入っていく。
(とは言ったものの・・・・・・・・)
エイダを部屋に入れたまではいいが、その後を考えていなかった。
(さて、どうしたものかなあ・・・・・・)
辺りを見回しながら考えていると、不安げなエイダが目にとまった。
(なんか、可哀相だな・・・出来るだけ傷つけないようにしないと・・・・)
「そこらへんに座ってていいっすよ。」
立たせたままにするのは酷なので、座る事を促す。
「んじゃ・・・・・『お詫び』、してもらうっすよ。」
言いながら、エイダの後ろへとうまく回り込み、できるだけゆっくりと胸を触り始める。
357 :
椿 杏樹:03/02/12 02:23 ID:DdjM6akk
ドアの前にいたエイダと客人が部屋の中に入って行くのを見て、
「あ。もしかして、あの人がご主人様だったりして…?」と軽く勘違いをし首を傾げる。
部屋の前に着くと
(そうだ。明日から仕事するんだから、どんな感じか知っておくのもいいのかも)
と、気付かれないように中の様子を伺おうとする。
客人に促されるままに椅子に座る。
「ふ…ふぁっ…ぁんっ…」
客人が後から胸を愛撫し始めると
身体を固くしながらも次第に声に甘いものが混ざってくる。
「あれ?なんだか甘ったるい声が出てくるっすね。身体は正直、ってとこっすか?」
なじるような言葉を出したあと、少し後悔した。
(やべ、変に傷ついたりしなきゃいいんだけど・・・・・)
そんな事を考えつつも、衣服を脱がせ、直接乳房をいじり、乳首を集中的に攻める。
「乳首たってるっすよ〜?感じてんだったら身体固くしなくても良いのに・・・・・」
とうとうふっきれたのか、再びエイダに言葉攻めを浴びせると、片方の手が下半身にのび、パンティーの上から、秘所をまさぐり始める。
「うぅ…意地悪なこと言わないでくださいよぅ…んっ…ふぁっ…」
客人に服を脱がされて直接胸を愛撫され始める。
「ボクこんなの…もう…嫌です…んっ…ぅん」
体が疼き始めているのは事実だがまだ羞恥心が先立って
ぽろぽろと涙を流し始める。
「ひぁっ!…そ、そこはもうちょっと優しく触ってください…ぁんっ」
(やっちったよ・・・・・)と内心後悔しつつ、なんとかエイダを泣き止ませようとする。
「そんな風に泣かれたら、俺も困るっすよ・・・・・」
胸を愛撫していた手でエイダの涙を拭き取ると、
「泣いたらその奇麗な顔が台無しっすよ。」
こんな言葉、普段なら全身の毛が逆立ってとてもだせないような言葉である。しかし元々女性には優しく接してきていた為、
そんな言葉も、この状況なら簡単に喉を通る。
「もっと・・・・・身体の力抜いて・・・・・」
強ばった身体の力を抜かせると、今度は優しく、直接秘所に触り始める。
「うぅん、ボクの方こそいきなり泣いちゃってごめんなさい…」
客人になだめられエイダはようやく泣き止む。
「んっ…ふぁっ…んん…はぁっ…」
優しい言葉をかけられて安心し始めると素直に喘ぎ声を出し始める。
要するにムチとアメの原理だった。
363 :
椿 杏樹:03/02/12 03:00 ID:DdjM6akk
中は見えないが、聞こえてくる矯正で何が行われているのかはわかった。
やっとみかさの言葉の意味が完全理解できて少々焦る。
(!ご、ご奉仕って…こういう事なのね…。凄い…)
しかし戸惑うが、甘いエイダの喘ぎ声が無意識に段々体を熱くさせていく。
「……。(あ…)」
(ほ・・・・・良かった・・・・・)
エイダが喘ぎ声が出し始めると同時に。濡れてきているのがよくわかる。
「濡れてるっすね・・・・・・気持ちいいっすか?」
言いながら、指を挿入し、中をやさしく愛撫する。
「ここらへんなんか・・・・・・どうっすか?」
エイダが特に反応した部分を見つけると、そこを中心に責め始めた。
次第に、指を二本、三本と入れていく。
「は、はい…お客様お上手です…んぁっ…ふぁっ」
客人の指に蜜が絡み始める。
「ひぁっ!…んぁっ…もう駄目ぇ頭が変に…んぁっ
だ、駄目ですよ…そんなに何本も…んん」
客人が的確にポイントを責めていくと思わず身をよじって反応してしまう。
言葉とは裏腹に濡れそぼった秘所は客人の指をすんなりと受け入れる。
366 :
椿 杏樹:03/02/12 03:19 ID:DdjM6akk
(やだ、なんか変な感じ…。これじゃ気付かれちゃう、早く部屋に行かないと…)
中でエイダがされているのと同じように自分で慰めてしまいそうになるのを抑え、
ドアから離れてそのまま自室へと辿りつく。
「はー…。私、こんな調子で大丈夫なのかしら…」
自分の部屋で荷物を片付け、ベッドに潜り込んだ所で何かに気付き
トランクから大事そうに銀色の写真立てを取り出して語りかける。
「…でもまあ、どうにかなるわよね。おやすみなさい」
「入っちゃってるから不思議っすね」
おちゃらけた様子でそういうと、一気に責めるスピードを早める。
「一回・・・・・・・・イっちゃっていいっすよ」
言いながらも、三本の指が責めるスピードは上がり続ける。
責めが激しくなればなるほど、液体の淫靡な音が大きくなり、より性欲を刺激する。
「んん…ふぁっ…ひぁぁっ!」
客人の指使いで絶頂にっ達して身を捩じらせる。
「はぁはぁっ…あの…そのすごい良かったです、
その…ボクばっかりしてもらっては悪いので…えっと」
しどろもどろになりながらもこちらから奉仕したい旨を伝える。
「ご奉仕してください・・・・・っすか?」
意味を汲み取り、エイダの言いたい事を当ててみせる。
「(元々そのためだったんだっけ・・・・・・)んじゃ、ご奉仕してください。」
今度は自分が椅子に座り、エイダに任せてみせる。
「は、はい…」
今まで直接男性器を目の当たりにする様な奉仕には抵抗があった
エイダだったが徐々に性にたいして積極的になっている。
「し、失礼します…」
おずおずと手を伸ばしジッパーを下ろすと
男のモノを取り出し手で上下に扱きはじめる。
エイダがモノを扱きはじめると、少しずつ快感が身体の芯から来る。
まだぎこちない手つきだが、性欲を刺激するには十分だった。
「ん・・・・・そろそろいいんじゃないっすか?」
言った通り、モノは既にそそり立つように勃起していた。
「は、はい…」
男が暗に言わんとすることを察すると
手で根元を押さえながらそっと先端にキスをする。
「ん…はむっ…ちゅっ…んん…」
亀頭の辺りまで咥え込むと上目遣いに客人の顔色をうかがう。
「ん・・・・・良い感じっすね・・・・・」
亀頭の部分を舐められ、思わず声が漏れてしまう。
エイダが上目遣いにこちらを見てくるのだが、それがたまらなく淫猥で、性欲を刺激する。
一層性欲が高まり、射精欲も高まり始める。
男の逸物が震えだしたのを感じ取り、
加えたまま頭を動かして男の絶頂を導きだそうとする。
「ん…あむっ…ぷはっ…このまま口の中で出してもらっても構いませんから…」
そう言うと再び逸物を咥えなおして口淫を再開する。
「う・・・中々、上手いっすね・・・・・」
エイダが動きを早めると、射精欲が一気に高まってくる。
口内でいいというエイダの発言を聞き、射精欲は限界に達した。
「それじゃあ・・・・・くっ・・・出すっすよ・・・・!!」
言い終えると同時に、大量の精液が口内に放たれた。
「ぅん…んぐぅぅぅっぅ!…ケホッケホッ…」
覚悟はしていたもののまだこの様な行為になれていないエイダは
精液をすべて吐き出してしまう。
「うっ…ごめんなさい…」
吐き出した精液が客人のズボンに飛び散っている。
「あの…すいません後で必ず洗濯してお返ししますので!」
「おっと・・・・・大丈夫っすか?」
咳き込むエイダに呼びかけてみる。
「あ・・・・・・かかっちゃったっすね。気にしなくていいっすよ。あ、でも洗濯はお願いしますっす。」
エイダの衣服をエイダに渡し、自分のズボンも渡す。
「・・・・・・いまさら言うのも何なんすけど、こんな事させて、もうしわけないっす。でも、奇麗ってのは本当っすよ。」
恥ずかしそうに言い、エイダが部屋から出て行くのを見送る。
「えっ…そんな…」
情交の後に優しい言葉を掛けられて、思わず頬を赤らめてしまう。
「は、はい、洗濯の方はきっちりと責任を持ってさせて頂きます…」
ズボンを受け取るとそそくさと部屋を後にする。
379 :
?:03/02/12 06:03 ID:mAt32DP+
「あー………………………………………………………………」
380 :
鶏:03/02/12 14:22 ID:J2zK78zx
コッ…コッ…コッ!!コェケ―――!!
コッ…コッ…コッ!!コェケ―――!!コケェコッコ―――!!
(そして午後…)
383 :
椿 杏樹:03/02/13 23:59 ID:hq/kaNI2
客室に新しい花を飾っている。
そろそろ週末なので、明日以降盛り上がるかな?
酒のつまみ欲しさに冷蔵庫の中をあさっている。
戸締りを確認するため、屋敷内を歩き回っている。
「・・・・・あいつに会うのはあの時以来だな・・・」
そうつぶやきながら、一人の青年が屋敷の門の前に立っている。
黒いレザーのコートを着ているが、胸から腹までがバックルのようなもので固定されている。
黒髪で、肩まで髪が伸びており、右目が髪で隠れている。髪も服も黒い為、全身黒ずくめといった所である。
すらりとしているが、締め上げられた筋肉が黒によって際立てられている。
顔をみると18歳程度のようだが、どこか冷めた感が表情から読み取れる。
ポケットから手を取り出し、門に取り付けられている呼び鈴を鳴らす。
「はい、どちらさまでしょうか?」
屋敷の中を歩き回っていると呼び鈴がなったので、
すぐに玄関へ向かい、応対にでる。
「この屋敷の主人は御在宅かな?」
門から出てきた志保に対して、無表情のまま聞く。
その見た目も重なってか、奇妙な威圧感さえ感じられる。
「・・・・・・そういえば、連絡をしていなかったな。もし居るんだったら、
『マスター・カイルが会いに来た』と伝えてくれれば、分かる・・・・・と思うんだが。」
と、志保に伝える。
「申し訳御座いません、御主人様はただいま外出中で……
明日には戻ると思いますので、今夜はご宿泊されていきますか?」
黒ずくめの男が発する異様な威圧感に気圧され、こちらも表情が硬くなる。
「・・・ふむ、いないか・・・・・」
そう呟いた後、ふと志保の表情が硬くなっているのに気づいたのか、表情を柔らかくする。
「そうだな、そちらさえよければ宿泊させて頂こう。明日には戻るのだろう?それなら、ゆっくり話しも出来そうだしな・・・」
そう言うと、ミュージシャンなどがギターなんかを持つ時に使うような黒いケースを担ぎ、中へ入っていく。
門の影になって見えていなかったようだが、その大きさから、中身はギターなどのようなものではないことが読み取れる。
「わかりました、ではこちらへどうぞ。マスター・カイル様」
表情を柔らかくしたマスター・カイルに安心すると、
こちらも硬くなった表情を解いて彼を玄関に迎え入れる。
「お夜食のほうはどうしましょう?」
黒のケースを不思議に思いながらも、彼を適当な空いている部屋へと案内する。
「マスターでいい」
志保に一言告げると、案内された部屋に、ケースを置く。
「いや、食事はすましてある。ただ、すこし付き合ってもらいたい。」
椅子に腰掛けながら、志保にどこかへ座るように促す。
「?」
促されて適当な場所に腰掛ける。
「あいつと会う前に、この屋敷がどんな風になっているのかとか、聞いておきたくてね。」
解せないといった表情の志保に説明すると、質問を始める。
「聞きたい事は少しだから、時間はかけない。」そう前置きし、
「彼は・・・重臣はいまここにはいないらしいが。彼も外出しているのかな?」
と、主人の弟である重臣の事を聞き始めた。
「はい…外出というより、大学のお仕事が忙しいらしく、最近屋敷に戻られてません」
かつて慕った重臣のことを聞かれ、力なく答える。
「あ、でも、伊達様という重臣様の後輩がいまは屋敷にいらっしゃいます」
考えるのが辛いのか、無意識に話の方向を変えてしまう。
「なるほどな・・・・・・」
先程とは違う志保の様子に気づいたらしく、ふう、とため息をつく。
「君も辛いだろうな、大切な人がいないとなると。」
志保の重臣への思いを見抜いたのか、ため息まじりに言う。
「……」
考えないようにしていた部分を的確に貫かれ、口ごもってしまう。
心臓が高鳴り、胸の奥から熱いものが込み上げてくる。
「す、すみません…」
いつの間にか涙が頬を伝っていたので、服の袖でそれを拭う。
「・・・・・・・・いや、気にしなくていい。どうやら、人の触れたくない所を触れるのは、俺の悪い癖らしいからな。」
どこか悲しげな表情になると、まだ目が潤んだままの志保を見据え、
「すまない・・・・・・」
そういって謝る。
「残り聞きたかった事は明日にでもあいつに聞いてみる事にするよ。今日は本当にすまなかった・・・・・!!」
そう言いながら椅子から立った瞬間、突然床に肩膝を突き、そのまま苦しみ始めた。
「ぐう・・・っぐ・・・・・がっ・・」
額から脂汗が吹き出てきており、だんだん息も荒くなっていく。
「
「えっ!? ま、マスター、大丈夫ですか?」
カイルが苦しみだした瞬間、状況が飲み込めずに一瞬判断が遅れるが、
すぐに駆け寄って彼の身を支える。
「すぐ救急車を呼ぶので、頑張って下さい!」
携帯電話をポケットから取り出し、番号を押し始める。
番号を押し始めた志保の腕を突然掴み、携帯を切ってしまう。
「・・・・・救急車は呼ばなくて・・・いい・・!!・・病院じゃこの痛みはとれない・・・」
そう言って掴んでいた腕を放すと、
「今すぐ、強い酒・・・・・出来れば一番強いものを・・・・・それと・・ぐっ!タオルを数枚持ってきてくれ・・・・・・!!」
呻き声をあげながら、志保に物を持ってくるように頼む。
「それさえあればいい・・・早く!!」
喉から絞り出すように声を上げると、そのままうずくまり、痛みに悶える。
「は、はい!」
強い酒とタオルと言われ、すぐに部屋を飛び出して屋敷の中を駆け回る。
酒蔵から数種類の酒を、洗面所からはタオルを持ち出す。
コップや酒、タオルをいっぱいに抱えながら部屋に戻ってくる。
「はぁはぁ…スピリタスというお酒が一番強いんですが、
少し強すぎると思って普通のウオッカも用意しました。どちらにしましょう?」
タオルを彼に渡し、酒を開ける用意をする。
「スピリタス・・・ぐ・・・それでいいだろう・・・」
志保からタオルと酒を受け取ると、コップにも注がず、瓶のままスピリタスを飲み干してしまう。
そのまま、上に着ている服を脱ぎ始めた。すると、マスターの全身に、弾痕や切り傷など、大小様々な傷痕が
痛々しく刻まれており、それを隠すかのように、黒いタトゥーが彫られていた。肩にはいくつも弾痕がはしり、胸には無数の切り傷・・・・・
そして、1、2枚タオルを口にくわえ、痛みを紛らわす為にタオルを噛むと、ウォッカを残りのタオルに染み込ませ、身体の傷痕に当てていく。
その度に激痛が走り、顔をしかめながら、すべての傷に塗ると、痛みが引いていくらしく、段々と表情が楽になっていく。
「ハァ・・・・・ハァ・・・・・すまなかった・・・まさかこんな日に痛みが襲ってくるとは思ってなくてな・・・・・」
脱いでいた服を着はじめ、息を整える。先程、スピリタスを一気飲みしたにも関わらず、酔った所はまったく見られない。
「……」
マスターの身体にある無数の弾痕や切り傷を見た瞬間、
驚きのあまり身体が硬直する。
彼が自分でその傷の痛みを抑える処置をしている間も、
ただ目を丸くし、呆然とするばかりで身体が動かない。
彼の痛みが治まったのをその表情から知ると、
緊張の糸が切れたのか気絶してその場に倒れこんでしまう。
「・・・・・仕方ないか・・・」
気絶してしまった志保を抱えると、部屋のベッドに寝かせ、毛布をかけておく。
そして椅子に座り直すと、主人の帰りを待ちながら、残りのウォッカを飲みはじめる。
「・・・こうやってゆっくりと話をするのも久しぶりだな・・・・・」
主人の書斎から、声が聞こえる。外出していた主人が帰ってきたので、マスターが話をしているのだ。
「ああ・・・先ほどもいったが、しばらくこの屋敷に住まわせて欲しいんだが・・・・・そうか、有り難い。」
マスターの要望に、主人は快く応じる。主人がその理由を聞くと、マスターは自嘲的な笑みを浮かべた。
「これだけ長く生きてると、たまには帰る場所が欲しくなるだけさ・・・・・・」
どこか寂しげにそう言うと、マスターは煙草に火を付け、話題を変える。
「・・・・・『眼』の方も問題はない。傷の痛みの方も、段々と間隔が長くなってきている。そうだ・・・傷といえば昨日、
あるメイドに傷を見せてしまってな。ん、そのメイドか?気絶してまってな、今は部屋で眠ってるよ。・・・・・志保というのか。
まったく、彼女には悪い事をしてしまったよ。」
先日の事を話していると、マスターの脳裏には、志保の涙が思い出されていた。
主人の前でその話をするのは無粋と感じたのか、その事は口には出さない。
「まあ、聞きたい事が出来たら、また改めて聞く事にさせてもらうよ。色々、思い出話でもしたいからな・・・ふ、そうだな、酒でも飲んで・・・」
そう言って、マスターは書斎を後にし、主人から聞いた部屋へと向かう。
部屋で読書をしている。
自室で床に就こうとしている。
「うーん、ちょっとトイレいこーっと…」
寝る前に尿意を催したエイダはベッドから起き上がって
部屋をでる。
「・・・・・寝酒でもするかな・・・・・」
読んでいた本を置くと、酒を取りに行く為に、部屋を出る。
用を足して部屋に戻る途中廊下で人影を認めて立ち止まる。
「あ、こんばんは。お客様ですか?」
マスターに向かってぺこりとお辞儀をする。
「ん?」
酒蔵の場所が分からず、廊下を歩いていた時、呼び止められ、振り返る。
「いや、俺は今日からこの屋敷に居させてもらう事になったマスターという者だ。一応あいつとは友人ってやつかな・・・」
エイダに向かってそう自己紹介をする。
「すまないが、酒蔵の場所を知らないか?きたばっかりでな、どうしても分からないんだ。」
421 :
椿 杏樹:03/02/16 01:15 ID:7JpkASTx
屋敷の戸締りや窓の鍵を確認して回っている。
「あ、そうだったんですか?ボクそうとは知らずに失礼なことを…
えっと酒蔵ですよね、今ご案内します。」
そういってマスターを地下の酒蔵まで案内していく。
「別に気にしなくていいさ。」
そんな事を言いながら、案内された酒蔵で、いくつか酒を手に取る。そのほとんどは、ウォッカ、日本酒など、
強い物ばかりである。
「ところで・・・・・君は、いけるクチかい?」
酒を飲む動作をしながら、エイダに聞く。
「もし良ければ、一緒にどうかな?ワイン程度なら俺が持っているし・・・まあ、嫌ならいいけど。」
冗談めいた口調でそう言う。
424 :
椿 杏樹:03/02/16 01:33 ID:7JpkASTx
途中、何処かに向かうエイダとマスターを見つける。
地下の酒蔵に向かうようである。
「あっ。あそこも戸締りしなくちゃいけなかったんだわ」
思い出したように2人の後を追って、地下酒蔵のドアを開ける。
「あのう、失礼しまーす…」
>423
「はい、お酒ならいくらでもいけますよ。」
能天気な声で答えを返すがかなり酔いが回るのは早い方である。
「あ、ワインはあんまり飲んだ事ないんですよね、日本酒なら何度か…」
>424
「あ、こんばんは、えっと新しく入った方ですよね、
といってもボクも来たばっかりなんですけど、新人同士がんばろうね。
名前はエイダっていいます。」
椿が酒蔵に入ってくると軽く自己紹介をする。
>425
「そうか。みかけによらず、頼もしいな。」
からかうように笑いながら言う。
「ワインはないのかい?なら、これを機に飲んでみるといい。」
>424
「どうかしたのかな?」
入ってきた椿に向かい、用件を聞いてみる。
427 :
椿 杏樹:03/02/16 01:56 ID:7JpkASTx
>>425 「こんばんは、椿 杏樹です。
日が浅いのでまだまだ解らない事ばかりですけど、よろしくお願いしま…、あら。」
幼いエイダが酒を手にしているのを見て、お姉さんぽくやんわり注意をする。
「こらこら、未成年のお酒はだめなんですよ」
でも咎める様子ではなく、笑顔である。
>>426 「こんばんは。ええと…こちらの戸締りをしようと思って来たんです。
でも、まだお飲みになるようでしたらお待ちしておきますね」
鍵の束を見せ、マスターに向かってそう微笑む。
>426
「あ、はい、ありがとうございます。」
グラスに注がれたワインを一気に飲み干す。
「プハァ、やっぱりお酒は一気飲みに限りますよねぇ…ヒック」
>427
「はぁ、そうなんですかぁ、でも高校のお別れ会の時みんな飲んでましたよ。
先生もいたのに…ヒックってあれ、椿さんはもう成人してらっしゃるので?」
>428
「やれやれ・・・思った通りか。」
明らかに酔っているエイダを見、ため息まじりに呆れてみせる。
「なんでも一気飲みは良くないぞ。そんな事では、然るべき時に、失敗してしまうぞ?」
そんな事を口にしながら、大の大人でも酔ってしまうようなウォッカを、一気に飲み干してみせる。
>427
「すまないな・・・・・まあ、未成年でもいいじゃないか。結果は見ての通りだがな・・・」
頬が真っ赤になっているエイダを横目に、やはり呆れて言う。
「君も、少しどうかな?戸締まりが終われば寝てしまうんだろう?」
そう言って、椿にもワインを勧める。
430 :
椿 杏樹:03/02/16 02:17 ID:7JpkASTx
>>428 「この前20になったばかりなんです。
でもよくボーっとしてて『子供なのか大人なのか解らない』とは言われるんですけど」
とは言いつつエイダが酒に酔って目がとろんとしているのを見て、
(大丈夫かしら…)と心配する。
>>429 「いいんでしょうか?…じゃ、ごめんなさい、私もいただきますね」
ワインを受け取り一口飲む。
慣れない酒の感じに、一口でほろ酔い気分になってしまうが
「美味しいです」と答える。
>429
「あぁ、そんなキツイお酒を…マスターさん凄いですねー。
私も負けてられません!」
そう言うとエイダは近くのワインのボトルをとってラッパ飲みしようとするが、
途中でむせて吐き出してしまう。
>430
「ケホッケホッ…もう吐きそうです…はぁ、そうだったんですかぁ…
じゃあ成人祝いということでパーっとやりましょうよ!ヒック」
杏樹が飲んでかさが減ったグラスにワインを注ぎ足す。
>431
「おいおい、無理は良くないぞ。君みたいなのは・・・・・」
そこまで言いかけると、日本酒を口に含む。そして、テンションが上がりきってるエイダに
キスをし、口に含んだ日本酒を口移しする。
「飲むとしたら、このくらいの量を少しずつ、だ。」
>430
「こんな風になるといけない、酔いそうになったら、無理はしなくていいぞ。」
エイダによって注がれたワインをみつつ、椿に忠告をする。
433 :
椿 杏樹:03/02/16 02:37 ID:7JpkASTx
>>431 「え、えっ?」
トクトクとたっぷりワインをエイダに注がれ、酒は得意ではないが仕方なく飲み干す。
段々本格的に酔っ払い視界がぐらついてくる。
後から飲み始めたのに、十分に酔いが回ってしまったようだ。
>>432 「だ、大丈夫、です…」
真っ赤な顔をしてほとんど空になったグラスをマスターに見せる。
(うん…まだまだ…大丈夫……)
キスをする2人を余所に、酔ったせいで思わずマスターの肩に頭をもたれてしまう。
>432
「んっ…ぷはっ」
突然口付けをされたことで、少しだけ冷静な思考を取り戻す。
「あぅ…ご、ごめんなさい。」
少し顔が別の意味で赤くなっている。
>433
「はぁ、杏樹さんも酔ってしまったのれすか…ヒック
とりあえずお酒はちょっとずつ飲むのがいーんですよ。」
自分の事を棚にあげてマスターの受け売りを言う。
>434
「気をつけるに越した事はないさ。それに・・・・・・」
エイダの銀髪を撫でると
「頬を赤らめた顔も、なかなか可愛いしな。」
と、微笑みながら言った。
>433
「・・・っと。大丈夫かい?・・・・・・・見ればわかるか。」
自分の肩に頭をもたれ、すっかり上気しきった椿を見て、酔っているのが良く分かる。
「やはり無理はしないほうがいい。しかしすまない、元はといえば、誘った俺が悪いんだ。」
申し訳なさそうに椿に言うと、酔い覚めの水を渡す。
436 :
椿 杏樹:03/02/16 03:00 ID:7JpkASTx
>>434 「そうですね…。私、一気に飲み過ぎちゃったみたいで…」
言葉はハッキリしているが、相当酔っている。
「あつい…」
無意識にメイド服の胸元を自分で少しはだけさせ、手のひらでぱたぱた扇ぐ。
>>435 「ありがとうございます、こちらこそ申し訳ございません…」
渡された水を飲み、上目遣いでマスターに言う。
>435
「はぅ…そ、そんな…ありがとうございま…す…クカー」
そのままマスターにもたれかかる様に寝息をたて始める。
>436
「むにゃむにゃ…お酒はゆっくり飲まないとだめなんですよ…zzz」
すでに寝言を言い出すほど深い眠りに落ちている。
>437
「・・・・・こうしてみると、やはりまだ幼さが残っているな・・・」
気持ち良さそうに寝息をたてるエイダを、マスターは少し羨ましく思う。
「・・・・・こんな風に眠る事も、俺には許されないのか・・・」
エイダをそっと動かしながら、マスターは寂しげな表情になる。
>436
「本当に大丈夫か?」
言葉ははっきりしているものの、目は完全に酔っている椿に、再度聞いてみる。
そして、ふと胸をはだけた椿を見、
「・・・・・・ちっ」
と、小さく舌打ちをする。まるで、自分自身を嫌悪するかのように。
439 :
椿 杏樹:03/02/16 03:23 ID:7JpkASTx
>>437 眠りこんでしまったエイダと散らかるグラスを見て、
(顔に似合わずすごい飲みっぷりだったなあ、この子…)と関心する。
>>438 「…『ちっ』?」
マスターが舌打ちをした事が気になり、おうむ返しに聞き返す。
自分が胸をはだけたのを見てだとは気付いていない。
「ええ、大丈夫です…。ちゃんとご奉仕らって、れきますから…」
言葉とは正反対に、酔った様子でマスターの首筋に手を回し口付ける。
椿の口付けを、マスターは受け入れ、自分から彼女を抱きしめ、ディープキスをする。
「まったく・・・・・それなら、俺の部屋でした方が早かろう。ここの戸締まりもしなきゃいけないんだろう?」
しばらくキスをした後、椿にそう提案をする。
441 :
椿 杏樹:03/02/16 03:40 ID:7JpkASTx
「んぅ…。へ…?部屋?…」
よくわからず何だか酔った勢いで誘っているという感じだが、
素直に抱きしめられたままキスを受ける。
「でも、エイダさんを放ってはおけないんじゃないれすかねえ…」
「当然、連れて行くさ。」
エイダを抱え、酒蔵の物を片付け終わると、椿を出るように促す。
そしてカギを閉めると、椿を先導し、部屋へと向かっていく。
443 :
椿 杏樹:03/02/16 03:49 ID:7JpkASTx
「そうれすか。それなら…いいんですけど…」
地下から上がり、眠るエイダを部屋に連れて行った後
マスターが使っているという部屋に通される。
「うう、布団…」
部屋に入りベッドに腰掛けるが、そのまま酔いで仰向けに倒れてしまう。
「やれやれ・・・眠ったのか?」
仰向けに倒れた椿に呼びかけてみるが、反応が無い。
「ちょっと強引な方法をとらせてもらうが・・・・・・」
そう言うと、椿の上半身を起こし、胸をもみしだき始め、耳元に軽く息を吹きかける。
445 :
椿 杏樹:03/02/16 04:01 ID:7JpkASTx
「……、あっ…」
そのまま眠りに落ちそうになるが、胸を揉まれる感触がする。
思わず声が漏れてしまう。
「んぅー……」
耳に息を吹きかけられ、少し体をピクンとさせる。
「・・・・・・・・・・」
男として、この状況は逃せたものではない。
しかしながら、眠っているのを襲うのは、少し抵抗がある。
(まあいい・・・・・・・・・・)
心の中でそう呟くと、胸を愛撫しながら、首筋や耳にも、舌を這わせたり、甘噛みしていく。
服を脱がせると、形のいい乳房が露になる。
それを愛撫しながら、乳首を中心に責めていく。
447 :
椿 杏樹:03/02/16 04:13 ID:7JpkASTx
意識はうつろだが何をされているのかはわかる。
服を脱がされたのか、肌に寒さを感じる。
だが胸を愛撫されたせいで体は相変わらず火照っているようだ。
「あんっ…、はぁ…」
椿の声が、段々甘いものを含んでいくのがよく分かる。
乳首を舐めると、少しだけ強く噛む。そして、もう一度、弱く噛む。これを交互に続けていく。
胸への愛撫を止めぬまま、左手を下半身へと伸ばし、優しく愛撫をする。
449 :
椿 杏樹:03/02/16 04:23 ID:7JpkASTx
「ふ…。あぁん…」
乳首への刺激でうっすら意識が戻って来たところに
下半身への愛撫が加わり、段々はっきり目が覚めてくる。
「んあっ…!あ…。マ、マスター様……?」
「・・・・・・起きたか」
椿が目を覚ましたのを確認すると、手を一旦止める。
「・・・・・君が寝ている間に、手を出していた事は恥ずべき事だ。すまない。だが、酒蔵でのとき、
あれは酔っていたせいで、俺を誘ったのか?もしそうだとして、今はどうなのか?それを聞きたい。」
マスターは、真剣な眼差しで椿を見つめる。
「もし今、それを後悔しているなら、いますぐ言ってくれ。俺は嫌がる女を襲う趣味はない。だが・・・・・」
そこで一旦言葉を切り、
「もし、このまま続けていいのなら、俺は続けさせてもらう。」
そう言った。
「どうだ?君はどう思っている?」
マスターの眼差しは、真剣なままである。
451 :
椿 杏樹:03/02/16 04:41 ID:7JpkASTx
目が覚めるとマスターの手が止まった。
>もし今、それを後悔しているなら、いますぐ〜
と、尋ねられて「…」と見つめ返すがすぐに
「んー…。別に構わない、ですよ?
私も、まず経験が必要だと思っていたところでしたし。どうぞ」
とにっこり笑いベッドに再び寝転がる。
真剣なマスターとは反対に、まるで他人事のようである。
「くっく・・・・面白いな、実に面白い・・・・・」
この屋敷でこのような事になるのは初めてのため、出来るだけ・・・・・と思ったが、
思わず拍子抜けである。
(なるほど、だから『大人か子供か分からない』と言われるわけか・・・・・)
酒蔵での彼女の言葉を思い出しつつ、再び愛撫を始める。
秘所が濡れてきているのを確認すると、下着を脱がし、直接弄ぶ。
453 :
椿 杏樹:03/02/16 04:53 ID:7JpkASTx
再び体を触られるが、抵抗せず背中に手を添えて目を閉じる。
「…(?…何がおかしいのかしら)」
マスターが何か小さな声で呟いていたが意識せず、愛撫の感覚のみを追う。
下着を脱がされ直接秘所に触られると、声が再び出始める。
「あ、あぁん…」
すでに愛液で濡れている秘所に指を入れ、膣内を弄び始める。
椿が感じていくのと同時に、指を一本づつ増やしていく。
しばらく指で愛撫したあと、秘所に顔を近づけ、舐めていく。
時折、クリトリスを刺激し、椿を絶頂へといざなう。
455 :
椿 杏樹:03/02/16 05:07 ID:7JpkASTx
「はあっ…!」
指や舌で刺激される度に、愛液がより溢れてしまう。
じらされているような気になったのか体勢を変え自分が上になり、
マスター自身を細い指で触り、自分の秘所へと導く。
「…ここ…。入れてください…いいですから、ゆっくり…」
「ああ・・・・・・だが、ひとつだけ叶えられない頼みが有る。」
言いながら椿の腰を掴むと、
「ゆっくりは無理だな」
そう言って、一気に腰を下ろさせる。
膣内へ完全に入ったのを確認すると、そのまま腰を動かし始める。
457 :
椿 杏樹:03/02/16 05:15 ID:7JpkASTx
「えっ……?きゃっ」
急に腰を引き落とされて衝撃が体全体に伝わった。
「あう、あっ…ああっ、ま、待って下さ…あん!」
最初から激しく動かされ、戸惑いながらも快感を覚える。
「それも叶えられないな」
悪戯っぽく微笑みながら言い放つと、いっそう腰の動きを早める。
椿自身が腰を動かすようになってくると、今度はマスターが上になり、突いていく。
時々、かき回すようにしたり、摺りあげるようにするが、動きは激しくなっていくばかりである。
459 :
椿 杏樹:03/02/16 05:28 ID:7JpkASTx
「そ、そんな早くされたら…すぐ、あんっ。イッちゃいます…あっ」
目をマスターから逸らし、思わず自分の指をくわえてしまう。
突く衝撃で体は激しく揺さぶられている。
「あはぁ、あ、ああっ」
でも腰を自分からも合わせて動かそうと、始めての仕事なりに頑張ってみる。
「だったらイッてしまばいいんじゃないか?別に我慢する事でもあるまい」
冗談まじりの口調でそう言うと、口にくわえている指を離し、口付けをする。
「ところで・・・・・中と外、どっちがいい?」
椿が絶頂に達そうとしている事に気づき、マスターは聞いた。
「言ってもらわないと困るのでな」
461 :
椿 杏樹:03/02/16 05:40 ID:7JpkASTx
「だって…。んっ」
口付けをされ、何か言おうとしていた言葉も忘れてしまった。
>中と外、どっちがいい?
「どっちでも…貴方の、お好きなように…あん!」
突かれて喘ぎながら途切れ途切れにそう答える。
「それじゃあ、お言葉に甘えさせて頂くとしよう。」
動きは更に激しくなり、膣内を突き刺していく。
「・・・・・出るぞ・・・っ!」
マスターが呟いた瞬間、短い呻き声とともに、膣内のモノが大きく震え、大量の精液を吐き出した。
「ふう・・・・・どうだ?イケたか?」
モノを引き抜き、息も荒いままの椿に、聞いてみる。
あれだけ激しい動きをしていたのに、マスターは息がまったく荒れていない。
463 :
椿 杏樹:03/02/16 05:59 ID:7JpkASTx
動きはますます激しくなり、声も自然と大きく出てしまい遂に達してしまう。
「あ、あっ、私もう…。…あぁん…!!」
マスターが小さく呻くとすぐ、自分の中にドクドクと熱いものが注がれる。
「………はぁ、はぁ…」
注ぎ終えてマスターがモノを引き抜くと、つられて体が軽く震えた。
「んぅっ」
息は荒く、乳房がかすかに上下に揺れている。
>「ふう・・・・・どうだ?イケたか?」
「…は、はい…。
ごめんなさいマスター様…、私…今日はこちらで休んでもいいですか…?」
「無論いいが・・・・・一ついいかな?」
一瞬、マスターの表情が曇る。
「服を脱ぎたいんだが、いいかな?」
普通ならどうとも思わない事だろう。だが、マスターの場合、その全身の傷を見せ、椿が衝撃を受けるのを防ぎたかった。
「正確に言えば、これから俺の体を見ても・・・出来れば見て欲しくないんだが、あまり動揺しないで欲しい。この間、
俺の身体を見て、気絶してしまったメイドがいてな。」
そういうと、マスターは着ていた服を脱ぐ。変わらず刻まれたその弾痕や傷痕は、その凄惨さを物語っている。
465 :
椿 杏樹:03/02/16 06:18 ID:7JpkASTx
「…?」
マスターが曇った表情で上着を脱ぐと、全身に無数の痛々しい傷があった。
起き上がり乱れた髪を撫で付けながら眺める。
無言でしばらく黙るが、彼の胸の傷を触れないように指でなぞり、穏やかに一言だけ言う。
「…。…いたいのいたいの、とんでけー」
調子が狂ったように呆然とするマスターを見て、ふふっと柔らかく笑う。
「なーんて。ごめんなさい、おやすみなさい」
そしてそのままベッドに潜り込んで眠りにつく。
「・・・・・・・・・ふっ」
調子を狂わされるが、なかなかそれもいいかもしれん、とマスターは思った。
今まで、自分に対して人が感じてきたのは、畏怖の念でしかなかった。
自分自身でもそうなるように生きていたし、そういう目で見られても別になんとも思っていなかった。
だが違う。自分に嘘をついていただけだ。自分で自分を恐れていたんだ。だからこそ、あいつの存在は嬉しかった。
この傷もそうだし、何よりもこの『体質』を認めてくれたのが嬉しかった。
それをまた、彼女に感じている。・・・・・まさに、お姉さん的存在ってやつかな?
「・・・・・今夜はゆっくり眠れそうだ。」
そんな事を呟きながら、ソファーにねそべり、毛布を掛けて、眠りにつく。
467 :
ROM:03/02/16 21:55 ID:4H3ti8I3
おお、新参の人がイパーイ!
でも古参の人最近あんまり見ないな・・・・。
「昨日は寝過ごしてしまったな…。情けない」
自室でブラックコーヒーを飲みながら呟く。
廊下の窓拭きをしている。
洗面所で歯を磨いている。
窓拭きを終えて厨房に入る。
黙々と仕事をしている。
手際よく仕事を終え、休憩のため自室を出る。
厨房の冷蔵庫を開けて飲み物を取り出す。
477 :
椿 杏樹:03/02/16 23:55 ID:Kj5A6ypc
寝る前に本を読むついでに、書庫の整理整頓をしている。
アイスティーを飲んで一息つく。
480 :
:03/02/17 00:04 ID:tz8/jChI
廊下をゆっくりと歩く。
部屋で時代錯誤のパイプをくわえながら、本を読んでいる。
「勇気とは恐怖を我が物とする事か・・・良い事言うなあ、ツェ○リさん。」
483 :
椿 杏樹:03/02/17 00:12 ID:zAyxZ7VO
目当ての小説本を見つけて読んでいる。
「さて、今夜はどうしましょう・・・・・・・?」
自分の部屋で煙草を吸っている。
486 :
:03/02/17 00:20 ID:zAyxZ7VO
つい先ほどまで読んでいた本を読み終わり、物思いにふけっている。
(・・・・・いつか「貴様はいままでに食ったパンの枚数を覚えているか?」とでもいってみたいな・・・)
どうでも良い事を考えている。
「何か飲み物でももらうかな……」
欠伸をすると、気だるそうに厨房に向かう。
せっかくなので冷蔵庫内の整理を始める。
>>483 「椿君、読書が好きなのかね?」
本を読む椿に声を掛ける。
厨房に入ると、瑞葉が冷蔵庫整理をしているのに気付く。
「……飲み物もらうついでに…ちょっと脅かすかな」
悪戯心を持ってそっと近づくと、瑞葉に主人の声真似をして話しかける。
[瑞葉、何をしているのかな?]
「…ふふ……なんてね。冗談だよ」
驚いて振り向いた瑞葉に戯けた調子で話す。
494 :
椿 杏樹:03/02/17 00:44 ID:zAyxZ7VO
>>492 「あらご主人様…。ええ、結構好きなんです。
本って読み始めると結構いい暇潰しになるし」
声を掛けられて、本から主人へと目線を上げる。
>>493 「きゃっ!? おじさ・・・・・・あ・・・・・だ、伊達様、驚かさないで下さい」
わずかに落胆した表情になる。
「何か御用ですかしら?」
>>494 「へぇ…なるほど」
そう言って椿が読んでいる本を覗き込む。
「確かその本は数年前にベストセラーになったやつだな。私も読んだことがある」
497 :
椿 杏樹:03/02/17 00:50 ID:zAyxZ7VO
読んでいるのはどうやら、外国の古典小説のようである。
「ああ、何か飲み物でももらおうかと思ってね、いいかい?」
瑞葉の反応を敏感に読み取り、一応丁寧に頼むと、椅子に座る。
「それにしても、瑞葉君も大変だな。最近また<ライバル>が増えたそうじゃないか?」
何か企みでもあるのか、わざと煽るように言う。
499 :
椿 杏樹:03/02/17 00:56 ID:zAyxZ7VO
>>496 「そうなんですかー。私、もうすぐやっと1巻が読み終わるんです。
ご主人様は、何か書庫に御用でも?」
微笑んで本を閉じる。
>>498 「はい、お紅茶でよろしいですか?」
伊達の前にグラスを出してアイスティーを注ぐ。
>最近また〜
「え・・・・・・それは、新しいメイドさんが増えたからでしょうか?」
自分でも内心心配していたのか不安そうに聞き返す。
>>499 「いや、夜にここにいて大丈夫かな? と思ってね。
その……なんだ、出るらしいんだ。幽霊が」
そう真面目な顔で喋りつつ、椿の背中をそっとさする。
「ああ、ありがとう。たまにはアイスティーも…悪くないな」
まるで話の後の部分を聞いていないかのようにそう言いながらも、瑞葉の予想通りの反応に内心にやりとする。
「……主人の心はつなぎ止めきれず、ライバルも多く、しかも君はまだ完成していないフローレス、か。大変だな」
瑞葉の表情の変化を愉しむようにそう言うと、さらに付け加える。
「主人に愛でて欲しかったら、君から動いたらどうだい?何だったら私にいい方法があるよ?」
503 :
椿 杏樹:03/02/17 01:09 ID:zAyxZ7VO
>>501 「はあ。幽霊…」
呑気な性格なので、取りたててそういう類に平気な方ではある。
ただし、いかにも作り話がモロバレな場合のみ。
「でもご主人様、そんなのはきっと気のせい…ひゃっ」
主人と気付かず背中を何かがさする感触に、声をあげて驚く。
>>502 伊達の言葉に消沈する。
「・・・・・・わ、私から、ですか。でもそれではおじ様に
ご迷惑かもしれませんし・・・・・・」
そう言いつつも「どうしたらいいのか」と目で問いかけている。
>>503 「ほら、ここの幽霊はいやらしくてね。若い女の子が大好きらしい」
ポケットに入っているリモコンを気付かれないように操作して、
部屋の明かりをどんどん暗くしていく。
「だから、私がボディーガードにと……」
椿の耳元に生温かい息を吹きかける。
506 :
椿 杏樹:03/02/17 01:20 ID:zAyxZ7VO
>>505 「ほ、本当ですか…?じゃあ今触ったのはもしかして…」
>だから私がボディーガードにと
「そんな、とんでもないです…。うう、な、何?」
ただでさえ薄暗い照明がますます暗くなる上
耳元に吹き掛けられる息に動揺する。
「やっ」
「君は私が医学もかじっていた話をしていたかな?実は同級生と一緒に研究していたものがあってね。それが完成したらしいんだ」
何故持っていたかはわからないが、ポケットから小さな薬瓶を取り出す。
「これは……その、俗に言う、惚れ薬というものだ。言っとくけど媚薬とは違うぞ?これを「君が作った」食事にちょっとずつ入れて…」
半信半疑の瑞葉に薬の説明をしていく。
「……とまあ、とにかくこれは使用者の君を強く意識させるから、主人は気付かないはず。それとも邪道かな?これは。
そういえば、この前など屋敷中に主人と淫らな声を放送していたじゃないか?やはり要らないかな?」
瑞葉の反応を見ながら、長い話を終える。
>>506 「ほらほら、もっとこっちに来なさい。幽霊にとりつかれるぞ」
そう言って椿を抱き寄せ、彼女の耳や首筋にキスをし始める。
「幽霊に触られた部分を御祓いしてあげよう」
その御払いの最中にも、手を動かして彼女のスカートの中をまさぐる。
>>507 「そ、そんな、それではおじ様を騙すようなものでは・・・・・・・」
口では断ろうとするものの興味津々の視線が薬瓶に向けられている。
(お食事を作って差し上げさえすれば、それで・・・・・・?)
>この前など屋敷中に〜
「伊達様・・・・・・っ! 聞いてらしたんですの!?」
真っ赤になって顔を覆ってしまう。
510 :
椿 杏樹:03/02/17 01:33 ID:zAyxZ7VO
>>508 「はい…よろしくお願いします。…んぅ…」
御払いという主人の言葉に(本当に払ってくれるのかな?)と疑いを抱きつつも
素直に身を任せる。
耳や首筋にキスをされて、若干顔が赤らみ鼓動が早くなる。
「あの…顔、近くありませんか…?…あっ」
スカートの中に手が入り、思わず本を手から床に落としてしまう。
>>510 「ん、どうした? 幽霊にとりつかれないようにするにはだな、
こうやって幽霊に見せ付ければいいのさ。この女には男がいるんだぞ、ってことを」
スカートの中の手には知らん振りをしつつ、椿の唇に自分の唇を重ねる。
「どうだ? もう幽霊はいたずらしてこないだろう?」
と、いう言葉とは裏腹にスカートの中の手をより深くへと押し込ませ、
彼女の下着の上から秘裂をなぞる。
>伊達様・・・・・・っ! 聞いてらしたんですの!?
「ああ、何せ館内中に響いていたからね、あの声は」
わざと何事も無かったようにそう言うと、薬瓶を手に取る。
「うん、興味があるんだったら君がこれ、少し試しに飲んでみるといい。そうすれば主人に使っても大丈夫か分かるだろう?」
瑞葉の目の前で薬瓶を見せ、それを手に取らせる。
「目を閉じて、私を主人だと思いこんで飲んでみればいい。毒味みたいで悪いが」
飲めばどうなるか想像しつつも、表面上は平静に振る舞って言う。
>>512 「は、はい・・・・・・では・・・・・・」
伊達に丸め込まれる形で、つい薬を口に運んでしまう。
「んっ・・・・・・・んふぁ・・・・・・・?」
飲み込んだ後、どこかぼうっとした様子で首をかしげて佇む。
514 :
椿 杏樹:03/02/17 01:51 ID:zAyxZ7VO
>>511 「ん……。そ…そうですね。もう怖くは無いと、思います…」
怖さや心細さよりも恥ずかしさが先に来てしまっている。
主人から口付けられ、自然と心臓が勝手に鼓動を早める。
同時にスカートの中の手が気になるが、段々秘裂をなぞられて力が抜けていく。
「ごめんなさい…御主人様、あの、手が…。あ……」
主人の胸に手を添え、自分の体を支える。
(あの馬鹿……また失敗作送りつけたな、まあ、効果が短いのと、彼女が思いこんでくれるのが救いか)
この光景を見慣れているのか、ふぅ、とため息を吐くと、目を閉じている瑞葉の後ろに回って憂鬱そうに喉に手をやり、声を変える。
[瑞葉、気分はどうかね?]
主人の声で優しく背後から腕で包み込むと、耳元で囁く。
>>515 「おじ・・・・・・様? はい、なんだか、フワフワして・・・・・・んぁ、ふぅ・・・・・・」
伊達の胸に横顔を擦り付けて甘える。
「あぁ・・・・・・・暖かい、ですわ・・・・・・・」
とろんとした視線で見上げるが伊達であることには気付かない。
>>514 「手? 手がどうかしたのかね?」
手のことは知らぬ存ぜぬで通しつつ、椿の股間をまさぐり続ける。
「また幽霊のやつが悪さをしているんだな?
まったく、困った幽霊だ。さあ、その場所も御祓いするから、その場所を教えてくれ」
下着をかき分け、潜り込ませている手の指を彼女の秘裂の肉壷の中へとゆっくりと挿し込む。
518 :
椿 杏樹:03/02/17 02:04 ID:zAyxZ7VO
>>517 (この手…御主人様の手じゃないかなぁ…。違うのかな…)
ぼんやりと考えるが、主人にされるがままである。
指は更に中へとかきわけて入ってくる。
「…はぁ、はぁ…。…あ、あん…やだ…」
>その場所も御祓いするから、その場所を教えてくれ
「え…。あぅ、わ、私の…。ここ……」
秘所で蠢く手を掴み、吐息混じりの小声で主人の耳元にそう告げる。
「……やれやれ、やっぱりか。目を覚ましてやってもいいんだが…」
だが、主人が他のメイドと話していた事を思い出し、今解放してやると「そちらの方」を瑞葉が見かねない、と考え直す。
「彼女を味わうのは悪い気がするけど……まあいいか」
[……瑞葉、気分はどうかな?]
状態を確かめる意味もあったが、自分を主人と錯覚させる為に声をかけ、その間にも空いた手でショーツに手をかける。
>>518 「そうか、ここか。よし、いま御祓いしてやるぞ」
椿に掴まれた手で彼女の下着をずらし、もう片方の手で自分のズボンのチャックを開ける。
「杏樹、入れるぞっ」
椿の秘裂に逸物をあてがい、その肉壷の締りを堪能するようにゆっくり入れる。
>>519 「はい、とても気持ちいいのですけれど、でもちょっと切なくて・・・・・・・」
整わない呼吸の下から答える。
「おじ様ぁ・・・・・・・」
伊達の胸に顔をうずめ、ショーツに回された手の上に
自分の手を重ねて誘導していく。
(やれやれ・・・・・)
読んでいた本に飽きたので書庫に来てみれば、どうやらお楽しみのようである。
(さて、どうしたものか・・・・)
このまま覗いているのは抵抗があるが、何もせずに立ち去るというのも面白くない。
(照明でも消して驚かしてやろうか・・・・)
そんな事を考えると、入り口についている照明スイッチへと手を伸ばす。
523 :
椿 杏樹:03/02/17 02:19 ID:zAyxZ7VO
>>520 「…えっ。ご、御主人様っ…」
手が下着を取り、同時にチャックを下ろす音が聞こえるのに驚く。
何かを尋ね返す間も無く、主人の逸物が挿入される。
「あっ!入ってきちゃう…。あはぁ…あん、ああっ」
入って何度か軽く動かされ、甘えるような声を上げると同時に膣を軽く締めつける。
「切ない、か。叔父への恋…その切なさも、今だけ忘れるといいさ」
もはや意識の遠のき始めている瑞葉に聞こえないよう、小声で言うと、ショーツの上から敏感な部分をそっと撫でる。
さらに一方の空いた手で器用にメイド服の上着をはだけさせると、甘い吐息を耳に吹きかけ、言葉をかけながら両手も動かしていく。
[気持ち良かったら、素直に言うのだぞ…]
>>523 「…っ、んっ」
対面座位で椿を責めながら、彼女の口内を舌で犯す。
(なにやら明かりが完全に消えたようだが……まぁいい、そのほうが燃える)
腰を小刻みに動かしたり、震えされたりして肉壷に卑猥な振動を与える。
「中に出すが、それでもいいかね?」
正常位に移行し、腰使いをさらに激しくする。
>>524 「ひあぅ・・・・・・んぁっ! き、気持ちいいです・・・・・・っ
幸せ、ですわ、おじ様・・・・・・」
伊達の愛撫に身を委ねて腕の中で身体を悶えさせる。
「おじ様も、気持ちよくなって下さい」
伊達の股間に手を伸ばし、ズボンの上から
竿を探し当ててさすりはじめる。
「まったく・・・・・この屋敷は娼婦館か?」
書庫から離れ、水でも飲もうと厨房に向かってみれば、別の男女がお楽しみである。
今度は何もせず、気づかれないように、そのまま戻ってきたが。
「ま、あいつが主人なら仕方ない・・・・・か・・・」
はあ、とため息をつきながら、部屋に戻っていく。
528 :
椿 杏樹:03/02/17 02:35 ID:zAyxZ7VO
途端に書庫の中が真っ暗になり、少しだけ意識が快楽から離れる。
が、一瞬の事で、与えられる刺激にまたすぐのめり込んでいく。
「ふぅっ…あ、あん!…あぁ…。んー……」
唇も膣も犯され、頭が何も考えられなくなってくる。
主人に何か聞かれるが、理解しないまま喘ぎながら、数回頷く。
裾だけ巻いた髪は乱れて頬にかかり、表情は必死で快楽に耐えている顔である。
>>526 自分を主人と思いこんで幸せそうに身悶えする瑞葉を、何故か悲しい目で見る。
(やれやれ…こんな美しく一途な女性がいるのに、なぜ主人は次々と…)
「……くっ!」
そんな事を考える内に、手慣れた瑞葉の手の動きに、思わず声を漏らしてしまう。
[気持ち良くなって下さい…か。それじゃ存分に行くぞ…]
瑞葉の濡れぼそったショーツを引き下ろすと、充分に硬度を持った自分の逸物を取り出し、秘所に擦り付ける。
[さあ、欲しかったら…自分から迎え入れなさい、瑞葉]
わざと挿入せずに寸止めにして、そう囁く。
「ふぁ・・・・・あんっ! あ・・・・・・ありがとうございます、おじ様」
硬いものが秘所に押し付けられた感覚に悦び悶える。
「お情けを、いただきます・・・・・・・」
伊達の逸物に手を添えると、一気に自分の中へ迎え入れていく。
「あっ、んあ・・・・・・ああああっ!」
身体を小刻みに震わせながら腰を動かして快感を貪る。
>>528 「よし、出すぞっ…」
射精感が限界を突破したのを感じ、
逸物を椿の膣の最深部にまで深く挿し込む。
「くっ…!」
彼女の肉壷の奥に熱い子種を迸らせる。
「はぁはぁ…、これだけやれば幽霊も君にいたずらしないだろう」
ポケットのリモコンで明かりをつけ、彼女の頬に張り付いた髪の毛をどけてやる。
[くっ……なかなかいいぞ、瑞葉。その調子だ]
口ではそう言いながらも、想像以上の濡れ具合と、扇情的な瑞葉の腰使いにいきなり射精感を覚える。
[さあ、存分に感じるといいぞ!]
無理に声に余裕を出し、瑞葉を抱いて繋がったまま椅子に座ると、辛うじて我慢しながら下から突き上げる。
533 :
椿 杏樹:03/02/17 02:53 ID:zAyxZ7VO
>>531 「だ、出してくだ…。んあっ、はぁっ、あ、ん……。…ああっ!!」
主人に言い終わる前に、一層高い声を出して頂点に達する。
すぐ後に内部で温かい感触がして、中に出されたのだと解った。
「はぁはぁ…。ん、御主人様ぁ…」
明かりが付くが、達したばかりで起き上がれず、目はとろんとしている。
>これだけやれば幽霊も君にいたずらしないだろう
「幽霊だなんて言って…。もう、駄目じゃないですか…。ふふっ」
息が荒いながらも、まるで子供に諭す様な言い方をする。
>>532 「あっ、あぅっ、んぅ・・・・・やぁ・・・・・はぁぅっ!」
伊達に揺さぶられて大声を挙げながら腰を上下させる。
「お、おじ様、おじ様あぁっ! すごい、すごく、感じますぅ・・・・・・っ」
膣をきつく締め上げて伊達の責めを堪能する。
>>533 「ああ、私が幽霊にとりつかれていたのかもな」
そう言って椿にキスをした後、床に落ちていた本をとって渡してやる。
「では、おやすみ」
図書室を後にする。
>>534 [そうか、なら…もっと感じるといい]
そう言いつつも瑞葉の強い締め付けに、痺れる様な快感を味わう。
[ぐっ…そろそろ限界か。瑞葉、…っもう出すぞ!]
せめて瑞葉をイカせてから、と激しく腰を振ると、大量の白濁を瑞葉の中に放つ。
「くぁっ…大したものだ…瑞葉君は」
思わず声を変えずに言ってしまう。
537 :
椿 杏樹:03/02/17 03:05 ID:zAyxZ7VO
>>535 「はぁい、おやすみなさい…」
自分にキスをし、部屋から出ていく主人の背中を
ぺたんと座ったままその場から動かずただ眺めている。
「…」
指を唇に当て、もう片方の手は頬に当ててボソリ、独り言のように呟く。
「ああ。何だかすごくドキドキしちゃったなあ…」
>>536 「ふぁ・・・・あっ、は、はい、来て下さい・・・・・・私の中に・・・・・・っ」
伊達にしがみついて激しく腰を使い、膣内を強く締め上げて
一滴たりともこぼさないように身構える。
「・・・・・・っ、あ、あはあああああ・・・・・・っ!!」
白濁の迸りを体内に受けて体を反り返らせて嬌声を上げる。
>声を変えずに〜
「・・・・・・え? おじさ・・・・・・あっ! やぁっ、だ、伊達様っ!?」
未だ伊達とつながったままで、主人と思っていた者の正体に気付き
腕の中から逃れようとすると、腰がうねり膣がまた締まってしまう。
「あぅ・・・・・んんっ」
卑猥な音を立てた結合部から白濁が流れ出してくる。
屋敷内のいろんなとことから嬌声が聞こえてくるのに頬を赤らめながら廊下を歩いている。
部屋に戻ると、いつぞやの黒いケースを開ける。
中には長方形のブラックケース3つと、ジェラルミンケースが入っていた。
「・・・・これを使わない事を祈るばかりだな。」
そう小声でつぶやくと、ケースを閉じる。
>>538 自分のうっかりしたミスで瑞葉に気付かれてしまい、しかも自分から逃げるように動かれ、何ともやりきれない気分になる。
「あ〜、その、よく効く薬だろう?それ、主人に使えるといいね。あとこれ飲んでおけば出来ちゃう事もないから…さ」
そそくさと身なりを整えると、最後に「済まない、あとアイスティーありがとう」と言って逃げるように部屋を出ていく。
>>541 「こ、こんなお薬、だったなんて・・・・・・」
伊達の前で痴態を演じていたことにショックを覚え
新しい薬を握らされたことにも気付かない。
>逃げるように部屋を出ていく。
「・・・・・・だ、伊達様?」
そこでようやく我に返ると、もう厨房には誰もいない。
「お礼、言ったほうが良かったのですかしら・・・・・・」
とりあえず渡された薬を飲んで身繕いをすると
誰にも見つからないように用心しながら私室へ戻る。
途中、あきらかにのぞき見していたであろうみかさと、どこかから歩いてきたマスターとすれ違う。
そして部屋に着くなり、誰かに電話をかける。
「おい!お前の例の失敗作でひどい目にあったぞ!こんなもん10瓶も送ってきやがって!」
かなりの怒りっぷりである。
「ああ、そうだよ。何?お目当てのサファイアじゃ無くて良かったな、だと?ったく……」
電話を切ると、残りの9瓶の方に目を向ける。
「やれやれだな……まあ、あいつの言うとおりかもな」
怪しげな薬品ばかりの棚に瓶をしまうと、眠りにつく。
( ´ー`)y―┛~
厨房で先日伊達からもらった薬瓶を傍らに
なにやら作業をしている。
小鍋の中身に薬瓶の中身を流し込むと
鍋ごと冷蔵庫へしまい込む。
549 :
椿 杏樹:03/02/17 23:59 ID:RHsI6N9+
何か甘い物が食べたくなって厨房へ向かう。
部屋で何かの手入れをしている。
途中、ふと席を立つと、お茶でも飲もうかと厨房へと向かう。
「さて、これで一晩あれば完成しますけれど・・・・・・」
思いため息をつく。
「本当に召し上がっていただいていいものですかしら」
552 :
椿 杏樹:03/02/18 00:07 ID:uUuQVaQM
「あ。瑞葉さん」
何かを作っている(調合?)瑞葉を見つけて呑気に声をかける。
「一体何を入れたんだ?」
ため息をついていた瑞葉の後ろには、いつのまにかマスターが立っていた。
瑞葉が何か入れたのを見たらしく、訝しげに聞く。
「・・・・・・ああ、自己紹介が遅れたな。俺はマスターというものだ。この間からこの屋敷に住まわせてもらっている。一応、あいつとは友人って奴だ。」
と、自己紹介をする。
>>552 「杏樹さん!?」
まさか見られていなかっただろうかと
明らかに怪しいくらい声を裏返らせる。
>>553 「え・・・・・」
恐る恐る振り返るとマスターが立っていて自己紹介される」
「は、はい、よろしくお願いします。私は萩野瑞葉です」
二人から冷蔵庫を庇うように立って答える。
>552
「ん?」
ふと声の方向を見ると、椿が立っている。
彼女の顔を見た時、先日のお楽しみの女性と重なる。
「・・・・・君だったのか。」
半ば呆れた表情で言った。
>554
よく見ればこちらも昨日の女性である。
「・・・・・で?何を入れてたんだ?」
椿に対する返事の仕方で、疑いが濃くなる。少し険しい表情をしながら、再度聞いた。
「ん?荻野・・・・・・瑞葉?」
その名前に心当たりでもあるのか、鸚鵡返しに聞き返す。
「もしかして、荻野子爵の娘さんか?」
と、瑞葉に聞く。
556 :
椿 杏樹:03/02/18 00:27 ID:uUuQVaQM
「マスター様もいらっしゃったんですね」
相変わらずの悩みなど何も無いような笑顔で、厨房内の2人へ歩み寄る。
>>554 瑞葉が慌てているのを見て、マスターの後ろから冷蔵庫の方を覗き込む。
「あら。どうかしたんですか?冷蔵庫を隠したりして…」
>>555 「はい、私です。こんばんは」
マスターは昨日の情事を目撃しているせいで呆れ顔だが、
鈍感なのか気にも留めず挨拶をする。
>>555 「な、何もいれてなんか・・・・・・い、いえ、その・・・・・・
そ、そうですわ、あの・・・・・・・栄養剤、を・・・・・・・」
苦しい言い訳をする。
>萩野子爵の〜
「え? は、はい。お父様をご存知で?」
>>556 「な、何でもありませんわ、杏樹さん!」
わたわたと手を振り回して冷蔵庫を隠そうとする。
>556
「・・・・・・」
まったく気づいていない椿をみて、少々顔を顰める。
そして、二人を一瞥すると、
「ああいう事をする時は、然るべき場所でするんだな。あと、カギは閉めた方がいいと思うぞ。」
と、皮肉っぽく言う。
>557
「そうか、栄養剤か。疑ってすまなかった。てっきり薬品か何かかと思ってしまったよ」
納得したように言ったが、実際は大体察しがついていた。
(昨日の様子から見ると、媚薬か・・・・・まったく)
瑞葉の事情は知らない為、呆れている。
>お父様を〜
「ああ、知っているさ。こっちじゃ有名だからな。」
と、意味深な発言をする。
「良くも悪くも実直という事でな。」
と、付け加えた。
559 :
椿 杏樹:03/02/18 00:47 ID:uUuQVaQM
>>557 瑞葉はかなり動揺しているようだ。
(どうかしたのかしら。冷蔵庫を壊しちゃったとか?
困ったわ。折角3時の残りのシュークリームを食べようと思ったのに)
と、的外れな事を考えている。
「うーん。瑞葉さん、冷蔵庫開けたいんですけどダメかしら」
>>556 >ああいう事をする時は、然るべき場所で
「え?はあ、ごめんなさい。
・・・・・ん?
…まあ。マスター様、もしかしてどこかで見てらっしゃいましたの?」
若干意地悪そうに、下から彼の顔を覗き込む。
>>558 何とか誤魔化せたかと思い胸をなでおろす。
>意味深な発言
「そう・・・・・・そうですわね。確かにそういう方です」
さびしそうに俯く。
>>559 「そ、それなら私がお取りしますわ。何を出しましょう?」
自分で冷蔵庫を開けて中を覗き込む。
>559
「ああ、見てたさ。本を読もうと思って書庫に行ってみればお楽しみだぞ?まったく・・・あいつもTPOというやつを学ばんものかな」
と、今度は主人に呆れてみせる。
>560
「・・・・・・あ、いや、こっちってのは、俺のような者がいる『世界』の事を言ってるんだが・・・・・」
と、俯く瑞葉に、付け加えをする。
「その『世界』ってのを教えてやろうか?」
厳しめの表情になる。
562 :
椿 杏樹:03/02/18 01:05 ID:uUuQVaQM
>>560 (なんだろう。…変ねえ、瑞葉さん)
瑞葉がくるっと方向を変え、冷蔵庫を覗き込んでいるのに近づき
特に意味も無く背中を指でつーっとなぞる。
「えい」
>>561 「マスター様も見てらっしゃらないで、来てくだされば良かったのに」
顔に似合わずとんでもない発言をしてまた調子を狂わす。
しかし数日前の誘うような感じではなく、無邪気に深く考えず発言している様子である。
>>561 「世界・・・・・・?」
首をかしげてマスターを見る。
「それは私が知ってもいいものですの?」
>>562 マスターと話しているところで背中を刺激される。
「ひあぅっ!」
びくっと身体をはねさせて声を上げてしまう。
「あ、あの、杏樹、さん?」
口元を押さえて杏樹が何か気づいていないか顔を覗き込む。
>562
「くっくっくっ・・・・・・」
良く言えば無邪気、悪く言えば能天気な椿に、
笑いを堪えるばかりである。
「今度見たら、そうさせてもらうよ」
肩を震わせながら、からかう調子で言う。
>563
「世界・・・・・むしろ、ひとつの社会と言うべきか。」
そう言いながら、コートの胸元へと手を伸ばす。
「そうだな、深く知る事は君にとってもよくない。だから敢えて言うとすれば・・・・」
コートの内ポケットから、「何か」を取り出す。
「・・・・・・こういう物が必要になる世界だ。」
彼の手の中に有るのは、一丁の拳銃だった。さきほど手入れしていたのは、この拳銃であったのだ。
銃身が長く何やら装飾が施してあり、、単純な代物でないのが伺える。
「・・・・・ま、別に、君の親父さんが「そういう」人という訳ではないんだがね。」
言いながら、内ポケットにしまう。
565 :
椿 杏樹:03/02/18 01:30 ID:uUuQVaQM
>>563 「ごめんなさい。可愛い声を出されるんですね、瑞葉さん。
普段あの御主人様となさる時も、そうなのかなあ…」
赤らむ瑞葉に顔を近づけ小さめの声で依頼する。
「じゃあシュークリーム、取っていただけます?」
冷蔵庫の中は見えたが、あえて見て見ぬふりをして黙っている。
>>564 >「今度見たら、そうさせてもらうよ」
「ええ。でも御主人様がヤキモチ焼いてしまうかしら」
能天気に笑いながらも、マスターの取り出した拳銃を一瞥する。
が、こちらも見ないふりをする。
まるで何か理由があって、子供っぽい性格をわざと演じているようにも見える。
>>564 「そ、それは・・・・・・」
拳銃を見て目を丸くし、言葉を失う。
少々おびえた視線をマスターに向ける。
>>565 >普段あの御主人様と〜
「えっ? そ、そんな・・・・・杏樹さん、からかわないで下さい・・・・・
シュークリームですわね、はい、どうぞ」
耳まで赤くして杏樹のためにシュークリームを取り出して渡す。
>565
「あいつがヤキモチ?面白い事を言う」
軽く笑いながら、椿の無邪気さに、違和感を覚える。
>566
「はてさて、どう取るかは君の勝手だ」
視線に気づきながらも、わざとおどけた調子で言う。
「それにしても、主人の名前が出たとたんに顔を赤くしてるな。もしかして・・・・・もしかすると、なのかな?」
すっかり真っ赤になっている瑞葉を、さらにからかう。
「だとしたら、ご苦労な事だな。」
568 :
椿 杏樹:03/02/18 01:53 ID:uUuQVaQM
>>566 「ありがとうございます。お礼に」
シュークリームを差し出す瑞葉の手首をきゅっと握り、唇に軽いキスをする。
だが、唇が離れてもまだ手は離さない。
>>567 >もしかして・・・・・もしかすると
マスターがそう言うと、空いている手を瑞葉の髪に回し、指を絡める。
「…あらー。そうなんだぁ…」
悪戯っぽく笑い、瑞葉にもう1度今度は深めにキスをする。
>>567 「え? あの、それは・・・・・・」
自分の気持ちを見透かされたことに気づいて恥らう。
>>568 「杏樹さんまで・・・・・もうっ、んっ!?」
唇を塞がれディープキスをされて
その巧みさに、意識がぼうっとしてしまう。
「ん、ふぁ・・・・・・」
>568
「・・・まったく・・・・・」
頭をポリポリ掻きながら、椿の半ば強引なキスを見る。
>569
「・・・・・・・・本当にご苦労な事だ。振り向くことが無い方が可能性が高い男性を追い求めるとはな・・・」
と、二人に聞こえないほどの小声でつぶやく。
(振り向いたとしても、俺の場合はあまりにも残酷すぎた・・・・・・)
一瞬過去を思い出し、寂しげな表情になる。しかし、気づかれないようにすぐに表情を戻すと、
「どうした?ぼーっとしてるようだが?だったら・・・・・『栄養剤』、飲んだ方がいいんじゃないか?」
そう言って、瑞葉が薬を入れたポケットへ手を入れ、少しだけ中身の残っている小瓶を取り出す。
571 :
椿 杏樹:03/02/18 02:10 ID:uUuQVaQM
>>569 舌を絡めると離れ、瑞葉の耳元に囁きかける。
「御主人様、昨日はね…こんな事をして下さったんです。
書庫は暗くて幽霊が出そうだから、御払いだって言って。こんな所に手を入れて……」
瑞葉のスカートの中に昨夜自分がされたのと同じように手を入れる。
彼女が反応したせいで、シュークリームは杏樹の胸元に落ちてしまう。
>>570 マスターが瑞葉のポケットから瓶を取り出したのを見ると、
「栄養剤?丁度良かったじゃないですか。
マスター様が、飲ませてさしあげたらどうかしら…」
>>570 「あっ、そ、それは・・・・・!」
伊達からもらった媚薬を取られて慌てるが
杏樹に押さえ込まれて動けない。
>>571 「杏樹さんっ、ダメです・・・・・んっ、そんな・・・・・・・あぅ」
スカートの中を探られて声を漏らす。
>マスター様が、飲ませて〜
「だ、ダメぇっ、そんな・・・・・・だってそれは・・・・・・・」
二人を交互に見て必死で首を横に振る。
>571
「ああ、そうだな・・・・・それにしても、TPOを考えないのは俺もか」
自嘲的な笑みを浮かべると、媚薬を少量口に含み、キスをして、瑞葉に口移しをする。
移し終わり、唇を離すと、
「だが・・・君も責めてばっかりではおもしろくあるまい。ある意味燃えるかもしれんし・・な。」
今度は悪戯っぽく笑みを浮かべ、同様の方法で、椿にも媚薬を飲ませる。
>572
「直接使うと効果が強いので止めてください、ってか?」
必死で首を振る瑞葉に言い放つ。
「安心しろ。媚薬とは、所詮は興奮剤のようなものだ。効果がでるかどうかは、その者が「その気」かどうかで決まってくるものなのさ。
こういうのを、擬薬<プラシーボ>と言うんだけどな。つまり、君がその気でなければ、少しですむという事だ。」
574 :
椿 杏樹:03/02/18 02:31 ID:uUuQVaQM
>>572 「やだ、暴れちゃダメですよ…。『だって』、何…?ただの栄養剤なんでしょう…」
スカートの中で今度は指を下着に潜り込ませる。
主人がしたのと同じように、瑞葉の秘裂をつぅっとなぞり
内部へと細い指を侵入させ動かし始める。
脚も、冷蔵庫を背にした瑞葉の腿辺りにいやらしく絡める。
>>573 「!んぅ…」
瑞葉を攻めていた所に、急に媚薬を口移しで飲まされ
少しびっくりしてしまう。
「…そんな。わ、私にまで飲ませなくても…。…あ…」
体の中が薬のせいで、段々熱くなってくる。
>>573 「っ!? や、やっぱり、ご存知で・・・・・・んんぅっ!」
媚薬であることを見抜かれていたことで愕然とし、それを飲まされてしまう。
「やぁ・・・・・んっ、ん、ふぁ・・・・・・」
>>574 杏樹に抱え込まれるようにして秘所を刺激されて身体をくねらせる。
「ひぅっ! あん・・・・・・杏樹、さん・・・・・・・っ、こんな、いけません・・・・・わ・・・・・」
口では抵抗するものの、杏樹の指には既に愛液が伝いはじめている。
>574
「さっきも言ったが・・・・・君がその気かどうか?確かめさせてもらうとするよ」
すでにわかりきっていることだが、マスターは敢えてそう言うと、椿の秘所を下着の上から触れる。
「・・・・・随分だな。」
既に下着は愛液で濡れていた。それを確認すると、すばやく下着の中に手を入れ、指で掻き回す。
「その気だったのなら、しっかりしないとな?」
やはり遠回しに言う。
>575
(俺も嫌な男になったもんだ・・・・・友人を想う女性を食おうとするなんてな)
そんな自分に嫌悪感を示すが、悟られないように挑発的な表情になる。
「君は・・・・・どうなのかな?」
既に椿の愛撫によって十分に濡れそぼっている秘所に手を触れ、
「やれやれ、彼女の愛撫のせいか・・・・・はたまたもとからその気だったのか。確認のしようがない。」
と、羞恥心を煽る。
577 :
椿 杏樹:03/02/18 02:48 ID:uUuQVaQM
>>575 「いけない事じゃないですよ…。好きなんでしょ、御主人様が。
だから私がされた事を、こうして瑞葉さんにも伝えてあげる…」
まるで小悪魔のように、瑞葉を言葉でも攻め始める。
「ほら。どう…?もっと声出してもいいのよ…」
耳や首筋を甘く舐め、その後マスターに目線を移す。
>>576 彼を見た途端、下着に指が触れる感触が襲う。
既に確かめるまでもなく、愛液が溢れ出す。
「だから私は…いい…あっ、ん…。…いいんですぅ…」
瑞葉を攻めていた指の動きがおぼつかなくなる。
>>576 「そんな・・・・・これは、お薬のせい、ですわ・・・・・
私、そんなにいやらしい女じゃありませんっ」
マスターに秘所をまさぐられながらも
自分に言い聞かせるように言う。
>>577 「おじ様が・・・・・して下さったこと・・・・・・」
それを聞いて、少し身体の力が抜ける。
「はい、好きです・・・・・・愛してますわ・・・・・・・んああっ!」
気持ちを口にした途端に激しく反応し始める。
「あんっ、やぁ・・・・・・もう、すぐに・・・・・・飛んじゃいそうですぅっ!」
杏樹にしがみついて身体を震わせる。
>577
「正直でよろしい。」
瑞葉への愛撫の手を止めぬのを良い事に、秘所を掻き回す指の速度を速めていく。
「だったら、存分に感じた方がいいと思うぞ?」
>578
「ああ、そう思うよ。でなきゃ、こんな屋敷で想いを持ったままにしていることは不可能だろうだからな」
またも羞恥心を煽る事を言うと思いきや、彼女の言葉に同意する。
「前にも考えた事がなかったか?『私っていやらしいのかしら』って。安心しろ、それはない。」
微笑みながらそういうと、瑞葉を見据え、
「そしてその心を忘れなければ、あいつに振り向いてもらえるさ、必ずな。あいつを良く知る俺が言うんだ、間違いない」
と、自信たっぷりに言った。
580 :
椿 杏樹:03/02/18 03:06 ID:uUuQVaQM
>>577 「ん…可愛い、瑞葉さん…。はぁ、あ、あふ…。
だめ……。あん!私も、マスター様のせいで、はぁ…イッちゃう…!」
快感に打ち震えながらも、瑞葉をちゃんとイカせようと濡れきった指を動かす。
しかし、攻めている筈なのに瑞葉の胸に顔を埋めてもたれかかってしまう。
>>578 薬で刺激の効果も増しているような気がする。
「あぁ、あっ…!あうっ…やだぁ…」
淫らな声を上げ、仕掛けた杏樹が一番に絶頂へと昇りつめていく。
「…うっ、あ……。あ、ああん!」
>>579 「あ・・・・・・ありがとうございます、ん、ふああああっ」
マスターに力強く言われて涙を流して感謝するが
それとは裏腹に自分で腰を動かして指の刺激に応えてしまう。
>>580 「杏樹さん、一緒に・・・・・んっ」
杏樹に接吻をし、胸に顔をうずめてきた彼女の頭を撫でながら
声を押し殺して達する。
「んっ、んん・・・・・・んんうぅぅぅぅっ!!」
>580
「俺のせいとは聞き捨てならないが・・・・・まあ、いいだろ」
そのまま指を激しく動かし椿を絶頂へ誘うと、愛液で濡れきった指を引き抜く。
「珍しく俺が意地悪しちまったな。ま、薬のせいでって事で・・・」
笑いながらそう言うと、達してまだ息の荒い二人を一瞥する。
>581
「泣くほど感謝してもらえるとは、光栄だな。」
すでに達した彼女を見ながら、わざとらしく言う。
「おっと・・・そういや茶を入れにいたんだったな。」
当初の目的を思い出すと、紅茶をいれる準備を始める。
583 :
椿 杏樹:03/02/18 03:24 ID:uUuQVaQM
>>581 「…っ。はー…、はー…」
ゆっくり息を整え、瑞葉に甘えるようにして擦り寄る。
そして一段落して何かに気付いたように、同じ事を思ったであろう瑞葉と顔を見合わせる。
「あー…。私達だけ、なんだか男の人そっちのけでイッちゃいましたねえ…」
小声で杏樹が言うと2人で顔を見合わせてクスクス笑う。
>>582 マスターが紅茶を入れる背中を見つめながら、
(…瑞葉さんと今度改めて、ご奉仕した方がいいのかな?)
と、お茶が入るのを待つ間に座ったテーブルで
夢うつつに考えながら眠り込んでしまう。
>>582-583 「ふふ、杏樹さん・・・・・・」
杏樹と身体を離して息を整えると、そっと立ち上がる。
達したところをマスターに見られた羞恥に顔を染めながらも
杏樹を優しくテーブルにつかせ、自分はマスターの手を止める。
「・・・・・私がやりますわ。その、お礼です」
そして黙って紅茶をいれると、マスターの前にカップを置いて一礼する。
「私、先に下がらせていただきますわ。お休みなさいませ。
・・・・・・それと・・・・・・ありがとうございました」
>583-584
「おっと、すまない。・・・・・礼?ふっ、どこぞの恩着せがましい貴族じゃあるまいし、別に気にしなくて良いんだがな」
笑いながらそう言うと、手際よく紅茶をいれる姿に感心する。そして瑞葉が去っていくと、、紅茶に手をつける。
「美味いな。・・・・・まったく、あいつもあんな人に想ってもらえるとは・・・幸せなやつだ」
そんな独り言を呟いているうちに、椿も眠ってしまう。
「彼女にとって一番の問題は、あいつが過去を受け入れられるかだな・・・・・・そう、かつて愛した女性の、な・・・」
これからも続くであろう瑞葉の苦難を応援したくなる気持ちと同時に、不安も浮かぶ。
「さて・・・と。」
テーブルに身体を預け寝ている椿を抱き起こし抱えると、自分の部屋に戻るのと同時に、椿の部屋のベッドに彼女を寝かせる。そして自分の部屋に戻ると、
「未来有るものに乾杯・・・ってか。」
いつのまに用意したのか、酒をグラスに注ぎ、ゆっくりと飲み干す。
杏樹のキャラに萌えた・・・。
587 :
rom人:03/02/18 18:02 ID:svrY+wwl
志>み>瑞=杏=麗>五>恭>エ
何の順番でしょうか?
あくまで個人的判断ですが。
「上から、志保さん、恭子さん、麗さん、で、私と杏樹さんが20。その下に瑞葉さん、エイダさん。うーん、私五月さんて人には会った事ないし…」
歳順にしたらこうかなぁ?などと言いつつ、仕事をこなす。
「女に歳聞くのは失礼だって言うけど…まあいいかな?」
自分の部屋で本を読んでいる。
厨房にメイドがいなかった為、自分で夜食を作っている。
喉が渇いたので厨房へ向かうと、なにやらマスターが自分で夜食を作っている。
「マ、マスター…すみません、メイドの仕事を…」
廊下の掃除をしている。
「ん?」
夜食が完成したので皿に盛っていると、志保が申し訳なさそうに立っている。
「ああ・・・すまなかったな。しかし、以前から自炊していたせいかな、たまに自分の作った飯食わないと落ち着かないんだ。
変な奴だろ?」
この屋敷に来た時の事を思い出し、わざと明るい調子で言ってみせる。
「それで、量が多めだったようでな。どうかな、君さえ良ければ、食べないか?味に自信はないが・・・・・」
「いえ、ぜんぜん変じゃないですよ。……では、お言葉に甘えさせていただきます」
そう言ってマスターの料理を口に運んでゆく。
「あれ?何かいい匂いが……厨房からかな?」
仕事を一段落させると、厨房に向かって歩き出す。
「とりあえず、スパゲティーを作ってみたんだが・・・・・少し辛めだから、気を付けてくれよ。」
志保に言いながら、自分もスパゲティーを口に運ぶ。
「うーん、麺の茹で具合が少し悪かったかな?」
思ったより上手くいかなかったらしく、感触を確かめながら食べていく。
「どうかな?人に出せるレベルだとは思うんだが・・・・・」
食べている志保に不安げに味を聞いてみる。
「大丈夫ですよ、私はこれぐらいの麺の硬さのほうが一番美味しいと思いますし」
フォークで取ったスパゲティーに息を吹きかけて少し冷まし、口に運んでゆく。
「…げほっ、げほっ」
スパゲティーの辛さに少し咳き込む。
「やっぱり赤トウガラシの量が多かったらしい・・・すまない」
咳き込む志保を心配そうに見つめている。
「しかし、そこまで辛かったかな?やっぱり俺って辛党なのか・・・?」
再度口にしてみるが、やはりさして辛くないと、マスターは感じた。
厨房の冷蔵庫に先日のものを取りに来たが
人が多いので入りかねている。
「い、いえ、私が辛いの苦手なだけです…」
涙をうっすらと目に浮かべながら、水を一気飲みする。
とはいえ、スパゲティの色が異常に赤っぽく見える。
612 :
椿 杏樹:03/02/19 00:12 ID:ha4iYISF
バルコニーでしゃがんで野良猫にミルクをあげている。
「おいでおいで。」
「どちらにしろ、悪かった。辛いのが駄目なら、無理に食べなくてもいいさ。」
水を飲み干す志保に、無理はしなくていいと申し訳なさそうに言う。
「・・・トウガラシの分配と、ニンニクの分量が悪かったのかな・・・・・」
どこが悪かったのか確かめようと、一口一口味わって食べていく。
614 :
秋山 麗:03/02/19 00:16 ID:xLqeI3Sp
自室で机に向かいながら計算機を連打してる。
「……まったくもう、いくら決算前だからって、自分が潜入させたメイドに経理の仕事押し付ける?! ふつー?!」
愚痴をこぼしながらも仕事を片付けていく。
厨房の入り口で中を見ている。
「あれ、志保さん…ってあの男の人誰だろ?」
とりあえず自分が食べれる事は無い、と思い、再び廊下に出る。
>>613 「……」
間が悪くなってどうしてよいのかわからず、
自分の皿とマスターとの間で、視線を行き来させている。
ため息をついて控え室に戻る。
「回収は、また今度ですかしら」
618 :
椿 杏樹:03/02/19 00:27 ID:ha4iYISF
皿のミルクを舐める猫の背中を撫でている。
>>616 「・・・?どうかしたか?」
自分と皿に視線を行ったり来たりさせてる志保を不思議に思い、理由を聞く。
しかしすぐに持っていた皿を置くと、
「ところで・・・この間はすまなかったな。」
屋敷に来た時の事を再び思い出し、改めて志保に詫びる。
「まったく・・・このスパゲティーといい、この間の事といい、俺は謝るべき点が多すぎだな。」
ふっ、と自嘲しながら言うと、志保を見据え、
「・・・許してくれ。この間は、本当にすまなかった。俺は、初対面の女性を怯えさせあまつさえ気絶させるなど、男の風上にもおけない事をしてしまった・・・」
志保に向かって頭を下げる。
620 :
秋山 麗:03/02/19 00:30 ID:xLqeI3Sp
「……ふー……終わったぁ……」
立ち上がって一度伸びをすると、そのままベッドにぼふっ、っと飛び込む。
「……とかなんとか文句を言いつつ……
あの若侯爵の頼みで、こんな屋敷に来ているあたしもあたしだけど……」
その相手を思い出して顔がほころんでしまうあたり、まんざらでもないらしい。
>>619 「マ、マスター、頭を上げてください。こんな場面、他の人に見られたら…」
頭を下げ始めるマスターに驚く。
「私がダメなんです。人の裸を見て気絶するなんて、気絶するほうが失礼じゃありませんか」
動揺のあまり、自分でも言っていることがよくわからなくなってきている。
623 :
秋山 麗:03/02/19 00:41 ID:xLqeI3Sp
「まあ、とりあえず……っと」
まとめた書類を送る用意だけして、夜勤の準備を始める。
>622
志保に言われ頭を上げる。
そして思わず志保の言葉に対し、「その発言のほうが誤解されそうなんだが・・・」と言いたくなるが、口をつぐむ。
「これでは、重臣に面目が立たないな」
志保に聞こえない声で呟くと、すぐに表情を戻す。
「それだけじゃない、俺は君に辛い事を思い出させてしまった。女性を泣かすのは、本当に男の風上におけん事さ。」
「ふぅぅ……あれじゃ声かけられないよな」
厨房で志保とマスターを見かけるが、様子がおかしいので素通りして部屋に戻ろうとする。
途中、書類を持って部屋から出てくるメイドを見つけ、声をかけてみる。
「……?あ、ちょっと君…麗さんだっけ?」
626 :
秋山 麗:03/02/19 00:51 ID:xLqeI3Sp
「えっ?」
突然声をかけられても、慌てずにいつも通り猫をかぶって振り向く。
「伊達様でしたか……何か御用でしょうか?」
控え室でうたたね中・・・・
>>624 「もう、そんなこと言ったらまた思い出しちゃうじゃありませんか。
そのことはもう忘れてください、マスター」
スパゲティを再び口に運ぶ。
「ん〜っ、あらためて味わってみると辛いけど美味しいですね。
私いままで、美味しくない辛い料理しか食べたこと無かったのかもしれません」
笑顔で話を変える。
「この料理なら、辛い料理が好きになれそうです」
麗の視線が一瞬定まらなかったのを見抜き、笑みを浮かべながら近づく。
「いやあ、君に前から聞きたい事があってね。……君が何者なのか。例えばその書類とかね」
言うが早いか麗の持っていた書類をかすめ取ってしまう。
630 :
椿 杏樹:03/02/19 01:01 ID:ha4iYISF
猫が去り、空になった小皿を手に屋敷内へと戻る。
「よっし。今日も終了、よく働きました」
鍵を閉めて自室へと歩き出す。
>628
「そうか?君がそういうなら、そうさせてもらうかな」
そんな風に言いながら、志保が笑顔になると、つられて笑顔になる。
「そこまでたいそうなものじゃないさ。だが、お世辞でも嬉しいよ」
志保が誉めてくれた事に対して、素直に喜ぶ。
632 :
秋山 麗:03/02/19 01:04 ID:xLqeI3Sp
>>629 「えっ? ……あっ!」
質問の意味が理解できなかった一瞬の間に、あっさり書類が奪われる。
「(嘘っ!要注意人物の中には名前は無かったのに……!)」
「な、何のことですか!? 私が何者かって……!?」
内心慌てるも、猫をかぶり続ける。
>>631 「いえ、お世辞じゃありませんよ」
ニコニコと笑顔を浮かべながら、マスターの顔を見詰める。
>>632 「何者かって…?、か。これでも人を見る目はいい方なんでね、君がどういう事を企んでいるかくらいわかるさ」
不敵に笑いながら、「人物関係表」と書かれた書類を何枚かめくる。
「へぇ……これはよく調べてあるね…これは時間がかかったろう。返して欲しいかい?」
麗の態度を観察するように表情や体全体を見る。
635 :
秋山 麗:03/02/19 01:20 ID:xLqeI3Sp
>>634 「それは……! このお屋敷にできるだけ早く馴染むためにまとめたものです!
その……私、他人の事とか覚えるのとか苦手なので……返していただけると助かります……」
伊達の目を見つつ、その場しのぎを続けながら、書類の中身を思い出す。
「(……致命的な物は入ってないはず……
屋敷の仕事関係は知らないはずだし……まだ何とか……!)」
「この料理、俺の昔の恋人が作ってくれたものでな、あいつは普通の料理は下手だったが、これは美味かった。」
志保の笑顔に気を許したのか、自分の過去について話し始める。
「ヘトヘトになって帰ると、皿一杯に作ったスパゲティー持って、ニコニコしながら食わされたもんだよ」
過去を懐かしむような口調で続けるが、すぐに表情が曇る。
「だが・・・それも長くは続かなかった。」
辛い過去を思い出し、ゆっくりと目を閉じると、さらに続ける。
「・・・・・死んでしまったんだ、殺されてな。・・・俺のそばにいたばっかりに・・・・・」
そう言うと、マスターの頬を涙が伝った。
「あ・・・突然何を話しているんだ俺は。女性の前で涙まで流して・・・・・情けない。」
志保の視線に気づき、わざと明るく振る舞いながら、涙を拭き取る。
「俺の過去の話なんか聞いても、面白くないのにな。まったく、俺は本当に駄目な男だな・・・・・」
女性の前でそんな事を話してしまった自分に嫌悪し、志保に表情を悟られまいと俯く。
>>636 「……そんなことないですよ、マスターは立派です。
その恋人のお料理をちゃんと覚えてるじゃありませんか。
彼女……マスターと出会って、決して無駄じゃなかったと思いますよ」
席を立ち、マスターを頭を胸で後ろから慰めるように抱いてやる。
「ふふ、馴染む為……か。なるほどね……」
あまり信じてないように振る舞うが、ある人物の詳細情報を見て動きが止まる。
「志保さん…メイド検定試験2級……それに眼鏡もかける時があるのか。それから…」
志保の事を考え、麗の存在も忘れて書類を読む。しかし、麗の視線を感じて慌てて話題を戻す。
(気付かれて…ないよな?気付かれるとまずい…)
「私は君が何処の誰かだなんて野暮な事は聞かない。ただの部屋借りだしね」
だが麗の目に一瞬安堵の色が出かけたのを見て、すかさず付け加える。
「これを返すには…そうだな、2つばかり条件を出させてもらおうかな、麗さん?」
自分もミスをしているのを隠蔽するかのように丁寧に話す。
「俺は女々しく弱い男さ・・・過去を思い出して涙を流しているんだからな。」
志保の言葉を否定するように言うが、抱きしめられると、表情はさらに曇る。
「そして・・・女性に慰められ、それに安心してしまっている・・・」
志保の温もりを確かめるように、志保の腕に自分の腕を絡める。
「俺はどこまでも愚かな奴さ・・・・・ふ、こんな風に言っていると、まるで慰めてくださいって言ってるようなものだな。」
自分を嘲笑うが、本心はその通りだった。だれでもいい、誰かに、慰めてほしかった。・・・温もりが、欲しかった。
そう思うと、さらに志保に体重を預け、その温もりを感じる。
640 :
秋山 麗:03/02/19 01:39 ID:xLqeI3Sp
>>638 「(違和感はあるけど確証はない……といいけど)」
そんなことを思いつつ、感情の一部が出ていることに気付かないまま、
「条件……ですか……私は、何をすればよいのですか……?」
手を胸元において、不安感を表に出しつつ、まだ猫をかぶり続ける。
641 :
:03/02/19 01:41 ID:ha4iYISF
>>639 「もう……素直になって下さい、マスター。
誰だって辛い過去を思い出せば泣きたくなります。強い弱いは関係ないですよ」
マスターを抱いたまま、小さな声で呟くように言う。
>>640 「……ひょっとして君はなかなか演技派なのかな?…まあいい」
近くの小さな居間に麗を連れて行くと、落ち着き無く煙草をふかしながら言う。
「一つ、私は君が何者であるか問わないし、誰かに告げ口もしない。その代わり…そう、他のメイド…例えばその、里村さんの昔や新しい情報なんかを…横流ししてもらいたい」
確信は無かったが、麗の正体を予測して交換条件を持ち出す。
「それともう一つは…君の…宝石鑑定でもさせてもらおうかな。どうだい?安いもんだろう?」
こちらの条件は焦らずに淡々と言う。
644 :
秋山 麗:03/02/19 01:55 ID:xLqeI3Sp
>>643 伊達の一言一句に内心ひやひやしながらも、とりあえず無茶な要求じゃないことに安心する。
「はぁ……私でよければ協力いたしますが……
でも宝石鑑定とは……占いなどの一種ですか?」
何となく方向性の予想はついたが、とりあえずそれは言わないでおく。
「・・・素直、か。そうだな、俺は、肩に力を入れすぎていたのかもしれない・・・・」
志保の優しい言葉に、マスターは素直に応じた。
「・・・誰かに慰めて欲しかった・・・だが、それも許されないほど、俺は辛い場所に立っていた・・・・」
険しい表情になると、
「だから、あいつも死んだ。・・・・・俺が悪いのさ。これだけは、変わりようの無い事実だ。」
そう言って椅子から立ちあがると、志保をゆっくりと抱きしめ、キスをする。
「・・・・・すまない。突然こんな事をして・・・許してくれ。」
唇を離すと、寂しげな表情をしながら、志保に謝る。
>>644 自分の言っている事は冷静な人から見ればバレバレなのだが、気付かれなかった事にほっとする。
(思ったより計算高くはないみたいだな…)
そんな事を思いながら、はっきりと麗に分かりやすく言ってやる。
「ん?君が鑑定される[宝石]だよ。さ、人気も無いし遠慮しないで見せてくれよ。…君の[宝石]をさ」
僅かに口元を歪めると、煙草を灰皿に押しつけつつ麗の反応を待つ。
>>645 「!?」
唐突にキスをされて驚く。
しかしマスターを責めることことができず、そのままキスを受け入れる。
むしろ、同情したのかもしれない。
「……」
許してくれと言う彼に、首を横に振る。
「許してくれだなんて……マスター、
メイドの仕事は奉仕することです。肉体的にも、精神的にも。
だから気に病むことじゃありません」
今度はこちらからマスターにキスをする。
「それに、ここは戦場じゃありません。存分に傷を癒して下さい」
自分のエプロンの紐を緩める。
648 :
秋山 麗:03/02/19 02:12 ID:xLqeI3Sp
>>646 とりあえず現状を打破することで頭がいっぱいで、それ以外に気が回らない麗。
伊達の言葉と表情に、小さくため息をこぼすと、
「……そういう……ことですか……」
相手に聞こえるか聞こえないか、といった声でそう言うと、ゆっくりと衣服を脱いでいく。
「これで……よろしいでしょうか……?」
控えめに胸元と大事なところを手で隠し、恥ずかしがってるっぽく視線を外してそう尋ねる。
>647
「・・・・・・・・」
志保のキスを受け入れるが、彼の表情は寂しげなままだった。
「メイドの仕事・・・・・か。」
マスターは決して、志保に対して落胆していたわけではない。そのような価値観を作り出した歴史、
そしてそれを正しいと思っている彼女達に、同情と悲しみを覚えていた。
「俺は、メイドがそんな存在だとは決して思っていないさ・・・それじゃまるで都合のいい娼婦じゃないか。」
小声で呟きながら、志保の服に手を掛けていく。
(重臣・・・俺は本当に愚かだよ。)
そう心の中で思いながらも、それを悟られないように、志保の体に手を触れ、愛撫していく。
胸を愛撫しながら下半身へと手を伸ばしていき、時折何かを確かめるように、キスをする。
一糸纏わぬ姿になった麗を色々な角度から観察する。
「……成る程、これだけ良い肌に良い体をしていれば、主人の籠絡も可能かもしれないな」
麗の本心を知ってか知らずか、そんな言葉をかける。
「この美…アクアマリンかと思っていたが…。忍耐、幸福の為の克服…そうだな、君は深い色を湛えたオパールって所かな」
専門的な話をしながら、麗の目を見据える。
>>649 「どちらでもいいじゃありませんか。
あなたの悲しみが癒されるのならそれで……」
胸を揉まれ、快感により思考能力がだんだんと鈍ってくる。
下半身に手を伸ばされるころには呼吸に甘いものが混じり始め、
キスに応じる際の舌の動きが卑猥になってゆく。
652 :
秋山 麗:03/02/19 02:32 ID:xLqeI3Sp
>>650 「籠絡だなんてそんな……!」
ごまかす以上、反論すべきと思い口を開くが、凝視する伊達の目を見ると反射的にまた視線を落としてしまう。
「(……うう……なんか全部見透かされてるような気がしてくる……)」
伊達の話が自分に当てはまり過ぎているのにびくつくも、確証が無いと踏んで一メイドのふりを続ける。
「オパール……ですか……」
>651
「ああ、そうだな・・・・・・」
志保の言葉に同意したが、本心は違っていた。
愛撫によって段々と淫靡な声を上げるようになった志保に、さらに愛撫の調子を激しくしていく。
緩急をつけながら秘所を指で弄び、乳首を舌や指で転がす。
彼女がほぼ完全に快楽の虜になってくると、秘所に口を近づけ、舌で責めていく。
秘裂を舌でなぞったり、舌で膣内を責めながら、指でクリトリスを弄る。
>>653 「はぁぅ…っ、ぁあんっマスターぁ……」
巧みなマスターの技に嬌声を上げる。
膣内を生き物のように這う彼の舌に緩やかな快感を感じつつ、
肉芽を弄る指に鋭角的な刺激を感じる。
「んんっ、んっ、ぁぁっ……」
>>650 「……さて、麗さん、「鑑定」も終わったしもう服着ていいよ」
一通り麗の身体を観察し終わると、椅子に座って再び煙草をふかす。
「おや、意外かい?少なくとも私は人の弱みにつけ込んでこれ以上の事をする男ではないが」
そう言って視線をそらすと、窓の外を見ながら煙草の煙を吐く。
「まあとにかく…あとは志保さん他のメイドの情報は何でも良いから私に教えてくれればいい。
私は君の正体には興味ないからね」
丁寧な口調ながらも、必要な条件はきっちりと出して麗に言う。
「・・・・・気持ち良いか?」
身をよじりながら甘い声をあげる志保に、指でクリトリスを責めながら聞く。
「気持ち良いなら、存分に感じるといい。俺は一向に構わんからな・・・」
そう言ってクリトリスを若干強くつまむと、もう片方の手で膣内を弄び始める。
中指で器用に責めていきながら、、人差し指、薬指と入れていくと、最終的には3本の指が膣内を責めていた。
「ここらへんがお好みかな?」
志保が特に感じた箇所を見つけると、そこを中心に責めていく。クリトリスも弄ぶ手も休めない。
657 :
秋山 麗:03/02/19 02:55 ID:xLqeI3Sp
>>655 「えっ? ……は、はぁ……」
てっきりいろいろされるものだと思っていたため、素で拍子抜けしてしまう。
>おや、意外かい?
「い、いえ、そういうわけでは……」
慌てて言いつくろって、とりあえず服を身につけていく。
>まあとにかく…あとは志保さん他のメイドの情報は何でも良いから私に教えてくれればいい。
「はあ……私でできる範囲のものでしたら、必ずお伝えいたします」
そう言って、(返してもらった)書類を胸に部屋を出ようとしたところで、
「あの……私のことを疑っておられるようですが……
私は、ただこのお屋敷に長く止まりたいだけです……」
振り向かずにそう言うと、静かに部屋のドアを閉める。
>>657 「長く止まりたい、か…」
麗を見送ると、厨房の前を寂しげな表情で通り過ぎると、自室に戻る。
「彼女は癒して…あげているのか?あの男を……」
そんな事を言いながら自分のノートに何か書き加えていく。
>>656 「ひぁっ!?」
クリトリスをつままれた瞬間、身体を一度大きく魚のように跳ねさせる。
「ぁっ、ん……ぅ、んあぁ…」
膣内を指で拡張されるたび、
快感のために筋肉がピクピクと収縮してマスターの指を締め付ける。
「マ、マスター……ゆ、指だけで…っ」
彼の指使いに、自分だけが一人相撲のように快感に身悶えしているのを実感し、
みじめさのような被虐感からより快感を感じていく。
「あぁ……もっと、もっと虐めて下さい…」
660 :
秋山 麗:03/02/19 03:12 ID:xLqeI3Sp
「…………はああああぁぁぁぁぁぁぁ……」
自室に戻ると、盛大なため息をつきつつへなへなと座り込んでしまう。
「危なかったぁぁ……なんか途中でばれてたような気もしないでもないけど……」
そこまで呟くと、カッ!と目を開いて、ベッドの下に隠して(安直)あった書類を取り出す。
そして、そこに――重臣、名無しの執事、友人伯爵などの名が書かれた下に――伊達の名を赤で書き足す。
「危険よ! この中で一番危険よあの男はっ!
侯爵家側室の座を邪魔する最強の強敵だわっ!!」
などとぶつくさと呟きながら、ぐりぐりと伊達の名を太くしていく。
伊達は以下のように書き込んでいる。(全て宝石と人のあてはめは独断。ただし宝石の象徴は各宝石と合致してます)
里村 志保…サファイア…慈愛・誠実・危うさのある優れた美
萩野 瑞葉…ダイヤモンド…純真・清浄・無垢
留萌 みかさ…ルビー…情熱・活気
エイダ・ラブレイス…ガーネット…友愛・忠実
椿 杏樹…アメジスト…平和・和合・誠意
秋山 麗…オパール…忍耐・幸福のための克服
「こんな所か…」
我ながら勝手な決めつけだな、と苦笑いをしてベッドに入る。
「お気に召して頂けたようで光栄だ」
愛撫によって身体を反らせる志保に、微笑みながら言った。
(・・・・・それにしても)
マスターは、厨房の入り口を通った男の事が気にかかっていた。
こちらを一瞥した所まではわかるが、その後の表情であった。
マスターはその一瞬の変化を見逃しておらず、男が明らかに志保に対して、「何か」を感じているのを読み取っていた。
(あれが、話に聞いていた重臣の後輩か・・・・・)
この間、厨房から血相を変えて歩いてきた伊達と、その顔が重なり、ひとつの結論を導き出した。
(ここにはいない自分が想男と、自分をを想う男で板挟み、か・・・・・)
「・・・なるほど、君も大変だな」
何も気がついていない志保に対してそう言う。
「君が求めるなら、いくらでも」
虐めてと懇願した志保に言葉を返すと、クリトリスを傷つかない程度の強さで噛む。それを何回も繰り返しながら、膣内の指を加速させる。
「一回イッてしまうといい」
そんな事を言った後、責めををどんどんと激しくし、一気に絶頂へと誘う。
>>662 >「・・・なるほど、君も大変だな」
「は、はい、こういうとこになると快感であたまがいっぱいになっちゃって……ぁ、ぁ…」
勘違いして、的外れなことを言う。
「あぁっ!? マ、マスターっ、だめっ、ダメっ! 私……っ!!」
クリトリスを被虐感を煽る適度な強さで噛まれ、
快感に陶酔してまるで薬でもやっているような惚けた顔になる。
そうしてさらに膣内の三本の指の動きを加速され、
嬌声が止まったかと思うと身体を一瞬硬直させて絶頂を迎える。
「……はぁはぁ、はぁはぁ…も、申し訳御座いませんマスター、私だけが満足してしまって」
一度絶頂を迎えたせいで理性が少し戻り、今の出来事を詫びる。
「癒して下さいとマスターに言っておきながら、自分が癒されちゃってますね。
こんなメイド、ダメですね。私、私……」
自己嫌悪に陥り、泣き出してしまう。
自己嫌悪に陥ったのか、泣き始めた志保の髪を優しくなでると、そのまま自分の胸に抱き寄せる。
「どんな事をされて癒されるか、そんなのは千差万別、十人十色さ」
そう言いながら、こちらに顔を上げた志保に対して、笑顔になる。
「例えば、俺は君にこうしてもらっているだけで満足さ。それになにより重要なのは・・・・・」
一旦言葉を切り、志保にキスをすると、
「君が笑顔でいる事・・・・・それが一番重要な事だ。少なくとも、俺にとってはね。」
恥ずかしそうにはにかみ、再び志保を抱きしめる。
「涙は悲しみ、笑顔は喜びだ。君が喜びを感じたなら、笑顔でいればいい。誰も咎めないさ」
そのまま志保を身体から一旦引き離すと、服を脱ぎ、上半身裸の状態になる。
「そして動揺させてしまうかも知れないが・・・この格好でいさせてくれ」
言いながら志保をゆっくりと寝かせ、それに自分が覆い被さると、
「・・・いいかな?」
と、これからする事に関して、志保に聞く。
「……」
裸になったマスターの姿に驚くが、
もう彼の紳士的な態度や内面を少し知ったので動揺はしない。
そして彼の問いに、黙って頷く。
もう涙は流れていない。
「・・・・・・ありがとう」
一言呟くと、秘裂にモノをあてがい、ゆっくりと挿入していく。
その瞬間、マスターの全身の傷が疼き始めた。
(くっ・・・いつもより間隔が短すぎる・・・・・だが今は・・・)
一瞬だけ苦痛に顔を歪ませるが、すぐに表情を柔らかくする。
さきほどの愛撫のためか、すでに膣内はマスターの侵入を容易に受け入れ、締め付けていた。
全身を襲う気が狂いそうな疼きに耐えながら、腰を動かし始める。
しばらくして慣れてくると、段々と腰の動きを早めていく。
「んっ、ぁ…」
胎内に侵入してくる肉の感触に声を上げる。
心地よい拡張感を感じつつ、マスターの逸物を適度な強さで締め付けてゆく。
彼が感じている全身の疼きには全く気付かず、
ただ彼の腰の動きが生みだす快感に酔う。
「ぁっ、ぁっ、んん…」
腰の動きを速められるたび膣粘膜を激しく擦り上げられ、
悶えるように喘ぐ。
「素直になればいい」
志保が自分に対してくれた言葉をそのまま彼女の耳元で呟くと、腰の動きを激しくしていく。
「声をあげたいならあげていいさ」
その言葉に同調するように、ただ腰を振るだけでなく、突き刺すようにしたり、しゃくりあげるように突いたりと、
膣内の敏感な部分を肉棒で責めていく。
そしてせめて彼女には悟られまいと、歯を食いしばって疼きに耐え、快楽を得ていく。
>>668 「ん…あぁっ、熱い…ですっ、溶けちゃいそう…で、すぅっ」
摩擦感が生みだす熱と、膣内のツボを的確に刺激され、
股間のあたりが溶けてなくなったような感覚になる。
「あぁ…ぁ…」
その焼けるような熱い快楽に何度も達しながら、
深い肉欲に陶酔してゆく。
「くっ・・・ところで」
完全に快楽の虜となっている志保に、声をかける。
「中と外、どちらがいいかな?もし今日が危ない日だったらまずいだろうから、聞いておきたいんだが・・・」
と、志保に答えを求めるが、腰の激しさは増すばかりで、肉棒の責めもどんどんと激しくなっていく。
さらに射精感が高まってきた為か、元々激しくなっていくばかりだった腰の動きは、さらに加速していた。
「ん…っ、き、今日は、中でも大丈夫です…ぅ、んぁ…ぁ…」
マスターの問いに、喘ぎ声の中から懸命に文を紡ぎだして答える。
ラストスパートをかける彼の腰使いを経験上感じ取ったのか、
さらに膣を締め付けて彼の逸物に肉を絡み付けさせる。
「そうか・・・なら・・・ぐっ」
一瞬気を緩めた瞬間、疼きが全身を襲い、顔を歪める。しかしすぐに元に戻すが、
疼きとそれによってより感じられる快楽に駆られ、志保の身体を抱きしめる。
「く・・・・・・出るぞ、志保・・・!!」
普段は彼は女性を名前では呼ぶ事は滅多に無い。だが、予想以上の快楽から、志保の名を呼ぶと、一気に動きを激しくする。
「ぐ・・くはっ!」
疼きに対する呻きと、射精に対する声が混ざり、マスターに声を出させた。
それと同時に、大量の精液が放出され、その度に肉棒が歓喜に震える。
「く・・・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
射精と同時に疼きは収まり、息の荒いまま、志保を抱き寄せる。
「んぁぁぁっ!!」
胎内の奥に熱いものがかかった瞬間、快楽が最高を告げる歓喜の声をあげる。
「んっ、あぁ…はぁ、はぁ、ゆっくり抜いて下さいね。こぼれちゃいますから……」
膣内で脈動するものを優しくなだめるかのようにそれを締め付け、
精液をゆっくりと搾り取る。
「マスターのもの……綺麗にしてもよろしいですか?」
頬を赤らめながら、小声で聞く。
志保の要望通り、膣内からゆっくりと肉棒を引きぬく。そして
「喜んで」
と、恥ずかしそうに聞く志保に、微笑んで答える。
その肉棒は、一度射精したにもかかわらず、いまだそそりたっている。
「それでは…」
声と同時にマスターの逸物を口に咥え、
彼の精液と自分の愛液で汚れたそれを舌で綺麗にしていく。
「んっ、んっ、ん…」
尿道口に舌を這わせたりその中を吸ったりして、尿道内に残った精液も残らず掃除する。
「マスター……」
逸物を掃除し終えると、彼に優しく抱きつく。
「・・・・・・・・」
何も言わずに志保の髪を撫でると、
「・・・今日は、本当にすまなかったな。それと、ありがとう。」
バツの悪そうな顔で志保に感謝の意を伝え、抱き寄せる。
「最後にお願いが有るんだ・・・・・今日はこのまま、眠ってもいいか?」
と、志保の顔を見つめながら聞いた。
「ええ…」
マスターの胸に抱かれたまま、目を閉じてその温もりに委ねるように答える。
「……でも、もう朝ですね。なのでそろそろ朝食当番のメイドが来るはずです。
早くこの場を離れましょう」
そう言って服を着ると、マスターの部屋へと向かう。
「・・・ん?そうだったな。」
コートを羽織り、脱ぎ捨てた服を持ち、部屋へと向かう。
その間、志保の後ろ姿を見ながら、ひとつの考えが頭をよぎっていた。
(・・・・・ふ、俺が知るべきことじゃないさ・・・・・・)
その考えを頭からかき消すと、部屋に入り、コートを洋服掛けに掛ける。
陽が高くなってから目覚め、昨日の書きかけのノートを見つける。
「まったく……俺としたことが、何も人目のつく所で書く事もなかったか。眠たい時に書き物をするべきじゃないな」
そう言ってノートを机の奥にしまう。
浴場の掃除をしている。
廊下を歩いている
「こういうの肩こっちゃうよね……」
愚痴をこぼしながら浴槽を洗い終える。
「ん?」
特に意味もなく廊下を歩いていると、浴場からみかさが出てきた。
「彼女は・・・・・・」
何かに気づいたらしく、みかさに話し掛ける。
「こんばんは。何をしていたんだい?」
突然声をかけられ、少なからず驚く。
「えっ?あっあの、え〜っと……マスター様、ですよね?こんばんは(ペコリ)」
一瞬だが、直接会ったことのない相手の名前を思い出せない。
「はい、私は浴室の掃除をしていた所です。浴室に、お入りになられますか?」
マスターに対して、とりあえずそう答えておく。
「いや、風呂に入る訳じゃないんだ。それに・・・・・用があるのは君だ」
そう言うと、みかさの体つきを一瞬観察するように見た後、
「主人から、この屋敷に柔道の段を持つメイドがいると聞いてね。名前は・・そう、君がみかさ君、かな?」
と、みかさに聞いた。
「これでも俺はそういう経験がけっこう有ってな。是非、お話を聞いてみたい所だったんだが・・・・・」
そこまで言いかけると、突然拳をみかさの眼前で寸止めする。そしてそれに対するみかさの反応を見ると、
「反射神経がイマイチ鈍いんじゃないか?反射神経は格闘でも重要だぞ?」
>そう、君がみかさ君、かな?
「はい、そうですが、何か用事でもありましたでしょうか?」
マスターの観察する様な視線にも、怪しさを感じなかったので普通に話す。
>突然拳をみかさの眼前で寸止めする
「………!」
瞬間的なマスターの動きに、反応が僅かに遅れてしまう
>反射神経がイマイチ鈍いんじゃないか?
「……そ、そうですね。私もまだまだです。マスター様は、得意は空手…いえ、総合格闘技でしょうか?」
相手が自分より修羅場をくぐった格上の使い手だと判断し、慎重に聞き返す。
(この人、かなり強いわ……)
「いいや、別に流派やジャンルなんて無いさ、全部独学だ」
あっさりとそう言うと、
「ところで反射神経・・・鍛えたいとは思わないか?」
と、みかさに提案をした。
「この場ですぐ出来て、上手くいけば別の事に対しても鍛えられるぞ」
そんな風に説明していると、みかさの肩に手を回していく。
「そう・・・・性的な責めによってね」
そこまで言うと、みかさの口を自らの唇で塞いでしまう。
>ところで反射神経・・・鍛えたいとは思わないか?
この屋敷に来て以来、運動神経は鈍る一方なので、マスターの話に興味を持つ。
「あ、ぜひお願いします。一体どんな……」
>そう・・・・性的な責めによってね
「えっ!?マスターさ………んん…んむぅっ…!」
とっさの事で反応しきれず、マスターに口内を貪られてしまう。
「別に無理矢理にはやらんさ・・・・・力を抜いて、反応していけば、自然と反射神経はつくから・・・な」
後ろに回り込むと、みかさの胸をもみしだきながら、片方の手でスカートを捲り上げ、下着の上から弄ぶ。
声に甘く物が混ざってくると、胸元をはだけさせてて愛撫し始める。
力を抜いて、反応していけば〜
「そ、そうですかぁ…?ちょ…はぁっ…あん……マスター様ぁ…」
その上抵抗する力もほとんど抜けているので、なすがままに衣服を脱がされてしまう。
「これで…ほんとに反射神経つくの…?…あっ、やぁぁん…そこは…弱いの…」
マスターの両手の動きに翻弄されるままの状態になる。
下着がその上からでもわかる程湿り気を帯びていき、突起も見てわかるほど勃ちあがってしまう。
>これでほんとに〜
「ああ、つくさ。だからこうして責めているんだろう?俺は意味の無い事はしたくない男なんでな・・・」
下着の肌触りから、十分に濡れている事を確認し、その手を滑り込ませる。
膣内を指で犯しながら突起を弄び、みかさの反応を見ていく。
「快楽に身を任せればいい・・・・・」
そこまで言いかけると、秘所に顔を近づけ、指と舌で責め始める。
>快楽に身を任せればいい・・・・
「はい……。!…あっ、あああっ……き、気持ちいいですぅっ……マスター様ぁ…」
完全に力が抜けて床に横たわり、ここが廊下だという事も忘れて嬌声を上げ、絶妙なマスターの技に溺れていく。
力が抜けたみかさに、追い討ちをかけるように責めを激しくしていく。
「イキたくなったらイッてもいいぞ?」
完全に快楽に溺れるみかさに告げると、彼女を絶頂に導くように責める。
マスターに言われるまでもなく、我慢も出来ないまま息を荒げながら絶頂に近づいていく。
「マスター様ぁっ!!……私…私……ああああぁぁっ!!」
大声を出し、細かく痙攣しながら達すると、マスターの前で潮を吹いてしまう。
「はぁっ、ふぁぁ……」
びくびくと身体を震わせ、気の抜けたような声を上げると、ぐったりとする。
「可愛い声を上げる」
嬌声をあげて果てたみかさの声に、愛おしさすら感じる。
顔についた液を拭きながら、みかさの耳に口を近づけ、そっと小声でつぶやく。
「お気に召して頂けたかな?」
そのままぐったりとしたみかさに対して、
「鍛練というのは、続ける事が重要だ・・・君さえ良ければ、又の機会をお約束頂けるとやりやすい」
と、提案をした。
絶頂に達した後の朦朧とした意識で、辛うじてマスターの話を聞き取る。
>君さえ良ければ、又の機会を〜
「はい……私でよければ…その、鍛えるの…お願いします」
脱力した状態でそう答えると、ゆっくりと乱れた着衣を整えていく。
「そうか。なら、基本的な鍛練もしなければいかんな」
笑いながら去ろうとするが、意識がまだはっきりしていないためか、倒れかけたみかさの身体を支える。
「おっと・・・大丈夫か?ゆっくり休んだ方がいい」
よろけた自分に対するマスターの気遣いに、「大丈夫です」と笑顔で返事すると、一礼して自室に下がる。
「鍛錬……かぁ」
寂しげに、呟くようにそう言うと、ベッドに入って眠りにつく。
712 :
山崎渉:03/02/21 12:46 ID:yzymEm0x
(^^;)
屋敷の庭を掃除していると、712の闖入者を発見する。
「も〜、この屋敷は業者と荒らしはお断りなのよ!!」
712を背負いの姿勢から担ぎ上げると、頭から地面に叩き落とす。
「おじいちゃんの開発した技、羆殺し!食らって立ち上がれる奴はいないわよ!」
気絶した712を屋敷外に放り出すと、何か誇らしげに屋敷内に戻る。
「あ〜あ、汗かいちゃった。お風呂でも入ろうかなぁ?せっかく大浴場の日だし」
あの技疲れるのよね、などと言いながら浴室へ向かう。
719 :
秋山 麗:03/02/21 23:11 ID:fjQ2v2MX
自室で「潜入"裏"マニュアル」とかいう表紙のついた本を読んでいる。
どうやらバレかけた時の対策を勉強しているらしい。
脱衣室で服を脱ぎ、お湯で満たしてある大浴槽に浸かる。
「ふぅ〜、生き返るわぁ……」
しばらく身体を暖める。
「そういえば、私…一度やってみたかった事が…」
悪戯をする前の子供の様に、辺りを見回す。
722 :
椿 杏樹:03/02/21 23:24 ID:ZIM9ic8S
廊下で客人が連れて来た子供の相手をしている。
「はい、ここをこう持って…。せーの」
一緒にメモ用紙で作った紙飛行機を飛ばして遊んでいる。
何処かに出かけていたらしく、なにやら紙袋を抱えて屋敷に戻ってきている。
「これで当面は大丈夫だな・・・」
紙袋の中には漢方薬のようなものや、いかにもな色をした液体が入ったビンなど、
怪しげなものが詰まっている。
「誰も見てないよね……」
見つかったらお仕置きだわ、と思いつつ浴槽の中で様子を見る。
725 :
秋山 麗:03/02/21 23:40 ID:fjQ2v2MX
「確実にばれてたら手を講じて口を塞ぐ…怪しまれてる程度ならとぼけ抜く…か。
…なお、拷問等をされても耐え抜くことが必須条件…拷問…」
拷問、という単語で思わずいやらしい拷問の場を想像してしまい、背筋にぞくぞくとしたものが走り抜ける。
「ああ、ダメダメ! ここに居る間は考えないようにしてたのにぃっ…!」
頭を振って振り払おうとするが、それでも顔は赤くなっている。
嫌だけど感じる、というシチュがマイブームらしい。
厨房で紙袋の中身の調合を始めている。
「う〜ん、どうしよう?一回やってみたかったけど…でも…」
よし、と小さく言うと、風呂に潜ってさらに大浴槽を泳ぐ泳ぐw
「あぁ、子供の頃から一回やってみたかったのよね〜これ♪」
728 :
椿 杏樹:03/02/21 23:48 ID:ZIM9ic8S
子供を部屋まで送り届け、紙飛行機をポケットにしまう。
「よし。片付けてこよっと」
軽く伸びをして、片手にモップを持ち廊下を歩き始める。
どうやら廊下掃除の途中で脱線してしまったらしい。
729 :
秋山 麗:03/02/21 23:50 ID:fjQ2v2MX
ベッドの上で横になりつつ、ぼんやりしてる。
「はぁ……最近ご無沙汰してるし……かといってヘタなことも出来ないし……」
「さて、と・・・・・」
席を立ち、調合していたものはそのままに部屋へと向かう。
「〜♪♪」
飽きずに風呂場で泳いでいる。
「あとは風呂場ぐらいだが……」
屋敷中を探し回った末、風呂場の前にたどり着く。
733 :
椿 杏樹:03/02/22 00:01 ID:Wm1+zmxm
廊下を歩いていると曲がり角に人影が見える。
「♪フンフン…。おや?」
>733
「ん?」
部屋から戻る途中、モップを持った椿がいた。
「掃除の途中かな?」
何の気なしに聞いてみる。
誰かが来たのに気付かない。
「ん〜、温水プールみたい。もうちょっと泳ご♪」
なにやら浴室内が騒がしいことに眉をひそめて、戸をあけて中に入ると、その光景に唖然とする。
「……みかさ君……君は子供か……?」
大浴場を泳ぎまくる姿に思わずため息を出す。
737 :
椿 杏樹:03/02/22 00:09 ID:Wm1+zmxm
>>734 「こんばんは。ええ、もう終わりましたけど」
廊下で出会ったマスターに挨拶をする。
「ここの廊下って広いんですよねえ。子供と遊べちゃうくらい」
そこまで言って『しまった』というような顔をする。
_
>737
「確かに広いな、この廊下」
言ってからやってしまったといった顔をした椿に、笑いながら同意する。
「別にいいんじゃないか?子供と遊ぶくらい。客人をもてなすのがメイドの仕事だろう?」
誰かが入ってきた雰囲気を感じ、慌てて泳ぐのをやめる。
>……みかさ君……君は子供か……?
「!!!ごっ、ご主人様?!いえ、あっあの業者退治で汗かいて…あ、いえ、私は20だからまだ子供で、子供?…はわわわわわ」
完全に意表を突かれ、一糸まとわぬ裸と、ポニーテールのままの濡れた髪の状態で、「気を付け」の姿勢で硬直する。
742 :
名無しさん@ピンキー:03/02/22 00:19 ID:l8DffSQs
「このまま一生彼女ができないのでは…」
私は社会学を専攻している者です。社会学や周辺の学問を利用し、実践的な
恋愛理論を開発しております。机上の空論に終わらず、あくまで実践的。効果
は絶大です。この理論は私自身の苦悩から生まれました。モテないことに深く
悩んでいた私は社会学部に入り、恋愛をはじめとするコミュニケーションにつ
いて考察することを決意。開発期間およそ6年。やっと研究が実を結びました。
ルックスなんて恋愛に関係ないということを自ら証明したのです。今回はその
集大成を公開しようと、メールマガジン発行を決めました。すでに数回発行し
ておりますが、購読者にはバックナンバーが閲覧できますのでご安心を!
今ならまだ間に合います。春、出会いの季節に幸せが訪れるかどうかは、あな
たの選択次第です。絶対に後悔はさせません。「90日彼女ゲットプログラム」
もちろん購読は無料! → →
http://www.pubzine.com/detail.asp?id=21479
744 :
椿 杏樹:03/02/22 00:24 ID:Wm1+zmxm
>>739 サボっているのを怒られずに済み安心する。
が、笑顔なマスターの反応に少々驚く。
「…。私、また怒られてしまうのかと思いました。
前の厨房の時は叱られてしまいましたから、てっきり」
>>741 「ここは客人も使うのだぞ。メイドがそんなことをしていてもらっては困るな……
お仕置きをするからこっちに……と……」
そこまで言って、ふと考え込む。
>744
「厨房・・・・・?」
記憶を巡らせ、以前の出来事を思い出す。
「ああ、あれか。あれはほら、俺が呆れ返ってただけだからな。
第一、俺は仕事に関して口を出せるほど偉い立場じゃあるまい」
そう言いながら、持っていたビンを手の中で転がす。
「も、申し訳ありません……」
とりあえず胸と秘所を手で隠していたが、お仕置き、という言葉を聞いて思わず固まる。
背は155弱。色の濃い金髪に青い目の少年とも少女ともつかぬ
ころあいの人物がふと夜闇の中からあらわれる。
立派な門扉の前で一つ深呼吸し肩の荷物の位置を直してから
呼び鈴を鳴らす
「夜分遅くに申し訳ありません。こちら名無しのご主人さまのお屋敷とお聞きしましたが…」
752 :
椿 杏樹:03/02/22 00:34 ID:Wm1+zmxm
>>749 >第一、俺は仕事に関して口を出せるほど偉い立場じゃあるまい
「ああー。それもそうでした」
ポンと手を叩き、笑顔で躊躇いなくそんな事を言う。
その時、ふとマスターの手にしているビンが気になり指差し尋ねてみる。
「それ何ですか?」
754 :
:03/02/22 00:39 ID:Wm1+zmxm
音もなく招き入れるように開いた扉にそっと足を踏み入れる。
紹介状を手にしている
「こんな時間になってしまったけれど、ここの責任者の方には
挨拶をしておかないと…」
あたりを見回し、この時間でも使用人がいるとおぼしき
水回りをめざして歩き出す。
「水音が聞こえると言うことは……厨房か浴場かな。
ご挨拶申し上げるのは明日にするとしても、どこか寝床を融通して
もらえるといいのだけれど」
>752
「これか?」
持っていたビンの中身を聞かれると、
「これはな、ある薬の原料となる物だ。
昨日俺のいきつけの店から連絡が有ってな。中々手に入らない代物なんだが、偶然手に入ったものを譲ってもらったんだ。」
ビンの中には、なにやら薬草のようなものが入っている。
「ちょうど今、厨房でその薬を調合していたところだ。・・・そうだ、よければ来てくれないか?手伝ってほしい事がありそうだし・・・」
>>750 ちょっとしたことを考えている間に、呼び鈴(
>>751)が聞こえてくる。
「ふむ……君は運がいいな、早く着替えて出迎えなさい」
そう言うと、一時的に浴室をあとにする。
>>755 すると、廊下を歩いている途中で、いきなり見知らぬ少年(?)と鉢合わせする。
「(うわ、び、びっくりした……)
君は? 泊まりに来た客……というわけでもなさそうだが?」
浴場らしき場所から水音と声が聞こえるのに気付き立ち止まる
「このような夜分に失礼致します。こちらで
立派な執事となるための修行を――と、紹介された者ですが……」
と、中の気配に気付き、はっとしたように口をつぐむ。
759 :
椿 杏樹:03/02/22 00:53 ID:Wm1+zmxm
>>756 「はい、わかりました。じゃあちょっとお待ち下さいね」
モップを掃除用具の倉庫に入れに行き、5分くらいで戻ってきてから
マスターの後に続く。
(何の薬なんだろう…。そういえば、瑞葉さんも何か調合してたみたいだったけど。
最近流行ってるのかな?調合ブーム?)
などとまたトンチンカンな考えを巡らせている。
突然現れた人影に一瞬息を呑んだが、気を取り直したように
気を付けの姿勢になり、それから深く頭を下げる。
「このような時刻に大変申し訳ありません。私このたびこちらのお屋敷で
執事見習いとして勉強させて頂くようにとご紹介に預かりました。
いたらないところも多々あるかと存じますが、なにとぞよろしくお願い致します」
>>757 >君は運がいいな、早く着替えて〜
「は、はい!すぐ参ります!」
慌てて体を拭いて、適当に髪を乾かし、メイド服を着ると主人の後を追う。
浴室を出てすぐに、主人と少女のような少年が居るのに出くわす。
「あ、あの…どちらさまですか?」
そう言って主人の顔を見上げる。
厨房に戻ると、擂り鉢の中に入れられたままの薬草や、
はかりに乗せられたもの、小皿に移されている奇妙な液体などを整理し、
調合を再開する。
「あー、薬と言っても、この間のような類のものじゃないぞ?」
もの珍しげに眺める椿に、先に断っておく。
その間にも、秤で計量した薬草と液体を擂り鉢に入れ、細かくすり潰していく。
>>760 少年(?)の容姿に何か不思議な違和感を覚えるも、とりあえず受け答えを続ける。
「そうか……話は聞いているよ。
ところで、名前は何と言ったかな?」
聞いてはいるが、相手が名乗らないのであえてつっこんでおく。
>>761 「ああ、みかさ君か。ずいぶん早かったな。
こっちは、この屋敷で執事見習いをすることになった者だ」
湯の香りも瑞々しい女性に気付き、さらに一礼
「こちらのお屋敷で働かれている方ですね。おくつろぎの時間に
申し訳ありません。ご主人のお許しを頂ければ、こちらで勉強させて
頂くことになるかと思いますが、どうぞよろしくご指導をお願い致します」
そしてあらためて主人に向き直り一礼し、紹介状を差し出す。
「見城 暁と申します。こちらで勉強することをお許し頂けますでしょうか」
766 :
椿 杏樹:03/02/22 01:07 ID:Wm1+zmxm
>>762 (調合ブーム…)
厨房でマスターが調合を始めるのを、興味深そうに眺める。
床に膝をつき、秤に顔を近づけて見ている
が、マスターは黙々と作業をするだけで段々退屈してくる。
(うーん。あまり手伝う事も無いみたいだし…)
「…。」
退屈しのぎに、熱中しているマスターの足に手をそっと触れてみる。
767 :
見城 暁:03/02/22 01:11 ID:q+DxEe/I
主人の返事に一瞬だけぱっと年齢相応の笑みを見せ、
それから生真面目な顔にもどり、また礼をする。
「ありがとうございます、ご主人様。私の身元引受人から
こちらのお屋敷の皆様に誠心誠意お仕えするようにと言われております。
どうぞなんでもお申し付け下さい」
>>765 「あ、留萌みかさと申します。よろしく」
丁寧な態度の暁に笑顔で答える。
(……暁って何て読むんだろ?ていうか男の子?女の子?)
暁と主人の顔を交互に見比べる。
「・・・!・・・おいおい、いきなり何するんだ」
今度は液体同士の調合をしていると突然足を触られ、ピクリと体を震わせ反応する。
「まったく。そんなことをするならいいが、あまりそこらへんの物をいじくるなよ?」
今の椿の行動から一瞬嫌な予感がしたため、赤い液体を椿から遠のける。
「この中には、調合せずに使用すると別の効果がある物が多いからな・・・・・」
>>767 若いが、その割には十分な礼儀をわきまえていることに少し感心するも、
「では、よろしく頼む、と言いたい所だが……一つ聞きたいことがある。
ずいぶん若いようだが、この屋敷の執事の仕事を"すべて"学びたい、ということでよいのかな?」
あえて内容はぼかしてそう問いかける。
が、その視線はちらちらとみかさの方に向けられていたりする。
771 :
見城 暁:03/02/22 01:24 ID:q+DxEe/I
「はい! 立派な執事となるためには不要な仕事など何一つ
存在しないと思っております。未熟者ゆえいろいろとお教え頂くことも
多岐にわたるかと思いますが、すべてをお教え頂けるのでしたら
修行中の身には望外の幸せと存じます」
主人の視線は気になるものの、その意味には気付かず、僅かに喜色を
浮かべて直立不動のまま返事を返す。
773 :
椿 杏樹:03/02/22 01:26 ID:Wm1+zmxm
>>769 触っただけなのにピクリと反応があり、少々退屈な気分が薄まる。
赤い液体をなぜ自分から遠ざけるのかは解らないが、
気にせず許可も出たようなので彼のベルトをカチャカチャと外しにかかる。
>そんなことをするならいいが、あまりそこらへんの物をいじくるなよ?
「いじくりません。」
へらへらっと笑って、マスターの逸物を取り出し、手でゆっくりと擦り始める。
「こっちは、わからないけど…」
>>770 (エイダちゃんより、さらに年下?しかも性別不詳だわ…)
そんな事を考えていた所だが、主人の視線と「すべて」発言で、はっきり暁の性別を判断する。
(ご主人様…こんな子まで?優しくていい人だから、こういう手出し癖が無いんだったら、瑞葉さんも幸せになれるのに…)
そんな考えを持つ内に、無意識に少し不満そうな上目遣いで主人の方を見てしまう。
誤解の元とも気付かずに。
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>773
「ん?おい、そういう意味じゃ・・・・・!」
突然ベルトを外され、少々焦るが、すぐに落ち着きを取り戻す。
が、調合をやめるわけにもいかないため、なすがままになってしまう。
(なんかこの間もこんな感じだったような・・・・・はぁ・・・)
相変わらずの椿に、思わずため息がもれる。
>>771 少し早いような気もするが、と一瞬懸念するが、
次の瞬間に息子(楓)の顔が頭をよぎって、その不安を一発で駆逐する。
「そうか、それは頼もしい限りだな。
……では、早速で悪いが、少し付き合ってもらえるか?」
>>774 「みかさ君、君もだ」
そうとだけ言うと、両者の返事も待たずに廊下を歩いていく。
778 :
見城 暁:03/02/22 01:33 ID:q+DxEe/I
みかさの視線にも気づき、主人の後ろをついて歩きながら遠慮がちに
「あ、あの、留萌さま。不躾で申し訳ありませんが……私、まさかお邪魔をしてしまったのでしょうか?」
>>777 「はっ、はい!」
一瞬、心配そうに暁の方を見るが、とりあえず主人に付いていく。
(>742と>775同じ業者を屋敷の外に放り出した)
臨時作業員「近頃は変な勧誘とか多いな。
気をつけないとな・・・そんじゃ・・・帰るか・・・
(屋敷の戸締り確り見てバイクで帰った。)
近くの客間の一室に入っていくと、二人をベッドに座らせる。
「さて……こういうことは志保に任せるべきなのだろうが、今日は彼女は出ているからな。
みかさ君、今日は君に協力してもらうぞ」
二人の前に立ち、言ったセリフは厳格だが、その顔はどこか怪しげだったりする。
782 :
椿 杏樹:03/02/22 01:42 ID:Wm1+zmxm
>>776 >「ん?おい、そういう意味じゃ・・・・・!」
若干うろたえる様子のマスターを無視し、いいんだろうと思い込んだ杏樹は
彼の前に回って、硬さが増してくるものを擦る。
焦らすように時折、舌で触れるか触れないかくらいの距離でチロチロと舐めてみる。
「…んぅ、変かなあ…。どういう風にされるの、お好きですか…」
と、マスターが溜息を漏らしているのを見上げる。
784 :
見城 暁:03/02/22 01:45 ID:q+DxEe/I
まだ何の仕事を申しつけられるかわからぬまま少しとまどいながらも
どうやら留萌に仕事の指導をしてもらえということなのだと考え、留萌に頭を下げる。
「はい、留萌さま、よろしくご指導のほどお願い致します」
「ご、ご主人様…仕事の指導ってまさか…」
疑いのかけらもない暁の顔と、怪しげな主人の表情を見比べる。
「え、えっと。…ご主人様、まず何から教えればよろしいでしょうか?」
何を言うか予想しつつも、とりあえず主人に聞いてみる。
>>784 「単刀直入に言えば、だ。
見城君、みかさ君をイかせてみなさい」
本気で単刀直入に言い放つ。
「……っといっても、最初はわからんだろうからな。
自分が思うとおりにやってみなさい。私もアドバイスはしよう」
>>785 「みかさ君、君は手を出してはいけないぞ。
まあ、さっきのこともあるし、いつぞやの特訓の一部だと思って我慢してくれ」
そう諭すが、その目は絶対楽しんでいる。
>782
「どういう風とか・・・はぁ・・・・・」
ため息の意味をまったく理解していない椿に、またため息がもれる。
「・・・君にお任せするよ。その前にだ」
そう言って先ほどの赤い液体を手に取ると、そのまま飲ませてしまう。
「この液体はな、調合しないで飲むと、興奮作用をもたらす・・・まあ、いわゆる媚薬だな。」
そこで悪戯の笑みを浮かべると、
「君はその気なんだろう?だったら存分に楽しまさせてもらうとするよ・・・・・」
と、先ほどと打って変わって、積極的になり始める。
「あ、それと、これ通常の媚薬の数倍の効果有るから。どうなるかは俺もわからん」
あっさり告げると、また調合を進めはじめる。
788 :
見城 暁:03/02/22 01:57 ID:q+DxEe/I
「――え…? 行かせるとおっしゃいますと……
はい、このような夜分に留萌さまをどちらにお連れすればよろしいのでしょうか?」
一瞬目を丸くしたものの、少し小首をかしげ、恐縮したように主人に問い返す。
「その、おっしゃるとおり、私、まだこのお屋敷の中を把握しておりませんので
ご主人さまに道のりなどお教え頂けると大変助かるのですが……」
主人の話を聞いて、(さすがにこんな年下にイカされちゃ駄目よね…)等と考えていたが、暁の話を聞いて唖然とする。
(む…無理もないかな。経験無いっぽいし…私のこの位の歳の時とは違うよね…)
一応、こんな状態でどうするのか、という目で主人の方を見据える。
>>788 考えてみれば至極当然な返答に、楓のことを思うとつい脱力してしまう。
「(そうだよな、これが普通なんだよな……)」
ごほんっ、と咳払いを一つして気を取り直し、
「まあ、簡単に言えばみかさ君を気持ちよくしてあげればいい。彼女の胸などをマッサージしていく、みたいにな」
さりげなく刺激する場所を指示する。
>>789 ふとみかさに視線を向け、
「(まあ、彼女は人一倍敏感だからな……何とかなるとは思うが……)」
791 :
椿 杏樹:03/02/22 02:07 ID:Wm1+zmxm
>>787 「…っ…?」
マスターに先ほどの赤い液体を飲まされ、
>君はその気なんだろう?だったら存分に〜
との言葉に、体が疼き火照ってくる。
「そうですか…?じゃあ、遠慮なく…。ふふっ」
調合を進めるマスターの逸物を片手で揉んだり指で擦ったりしながら、
もう片方の手を彼の上着に滑り込ませる。
「んー…。れろ…ちゅっ」
シャツを捲り上げ、杏樹の唇が乳首の辺りを責め始める。
792 :
見城 暁:03/02/22 02:10 ID:q+DxEe/I
「はい、マッサージ、ですね。かしこまりました。それでは留萌さま、
どうぞお楽になさって下さい」
話のつながりにいささか不自然さを感じつつも、大きな
館の主人とはそういうものかと勝手に納得し、上着を脱ぎ、シャツの袖をまくって
留萌の背後に回り込む。
「失礼致します」
ますは首筋を軽くもみ、それから指示されたように胸元をすくい上げるように
ゆったりとこりをほぐし始める
(ある意味拷問だなこりゃ・・・・・)
先程はあんな事を言ったものの、こんな事をされていてはさすがに調合の手も遅くなる。
そんな事を考えている間にも、椿の舌は自らの胸板を這い、肉棒はその手によって弄ばれる。
並みの男ならとっくに我を忘れて快楽に溺れているが、マスターは多少声を上げながらも淡々と調合をこなす。
「いつかと立場が逆転ってわけだ・・・・・」
くっくっと笑いをもらす。
>>792 「あ、はい。よろしく…お願いします」
主人の言葉の意味を分かっていない暁に対して、どうなるのか、と不安を覚える。
しかし、元々風呂上がりで熱を持った体のせいか、様々な箇所を揉みほぐされるうちに、体が熱くなってくる。
「………ん……ふぅ…」
本人の自覚はない暁のぎこちない責めで、ゆっくりだが、しかし確実に吐息が荒くなっていってしまう。
795 :
椿 杏樹:03/02/22 02:22 ID:Wm1+zmxm
>>793 マスターは多少息が荒くなっているものの、至って平気そうに調合を続けている。
(ありゃ。…足りない?)
そう判断した杏樹は、もっと声を引き出そうと
椅子に座るマスターの膝に乗り、首筋を舌でつーっと下から上に舐める。
でも耐えているようで顔を背けるだけだ。
「ああん…。もっと声とか、出して下さいよぅ…」
顔まで辿りつくと杏樹は耳元で悔しそうに囁く。
手は両方共、その間も休まらず動き続けている。
>>792 「メイド服を脱がせてしまってもかまわんぞ。
この屋敷で相応の執事の仕事をしたいのであれば、まずメイドの、女性の体を知ることが肝要だ。
メイドの管理も執事の重要な仕事。メイドの質は屋敷全体の評判を大きく左右するからな」
などと適当(でもあながち外れてはいない)ことを並べ立てる。
「あと、くすぐるような弱い刺激も本人にとっては気持ちがいいものだぞ。
その胸の先端のところを舐めてあげてみなさい」
>>794 「みかさ君、気持ちがいいかね?」
わずかだか声が漏れていることに気付いていないかのように問いかける。
「っ・・・くっ・・・」
首筋の敏感な部分を舌で刺激され、思わず顔を背け、耐える。しかしすぐに向き直すと、
「悔しいか?」
からかいながら、ここぞとばかりに膝に乗ってきた椿の秘所を刺激する。
「俺はそんなにヤワじゃないんでな・・・・・手強いぞ?」
返すように耳元で囁きキスをすると、片手で調合を続けながら時折、椿の胸や秘裂を責める。
798 :
見城 暁:03/02/22 02:31 ID:q+DxEe/I
「は…、はい、確かに服を脱いで頂いた方がよりマッサージの効果も
高いかと思いますが――…留萌さま、失礼致します。
的確にツボを押さえながら胸元を揉みほぐしていた細い指先が
微かにふるえながら主人の命にしたがって留萌のメイド服を丁寧に
脱がしてゆく。
胸元があらわれたところで、僅かに躊躇をみせながらもあくまで
冷静に先端にふるえる唇を寄せ、そっと舌で触れる。
「…………このような感じでよろしいでしょうか…?」
799 :
椿 杏樹:03/02/22 02:36 ID:Wm1+zmxm
>>797 「悔しいですぅ…。これじゃあ…んっ、つ、つまんないじゃないですかぁ…」
媚薬のせいで言葉が息が荒く、途絶え途絶えになっている。
そこにマスターから刺激を受け、逆に自分の声が出てしまう。
「あぁうっ…!ん…ふぅ…」
メイド服はいつのまにか胸の部分がはだけて、肌が露になっている。
>>798 ようやく少し感じてきた所で、暁に服を脱がされて上半身裸にされてしまう。
「んぅ………はぁ…ぁぁっ」
控えめな快感ではあるが、自分よりかなり年下に弄ばれているという倒錯感と微妙な快感で、顔も徐々に紅潮していく。
>このような感じでよろしいでしょうか…?
「うん、そうよ……!んん…ふぁっ!」
胸の先端を刺激され、声が段々と甘い喘ぎ声に変わっていく。
「俺は楽しいからいいさ」
甘い声を出し始めた椿を、容赦なく責めていく。
「これで形勢逆転ってわけだ・・・・・ほら、手が止まっているぞ?」
わざとらしく言うと、乳首を舌で責めながら、下着の上から秘裂をなぞるように指で愛撫する。
元々マスターが椅子に座っている形だった為、マスターにとっては責めやすい体勢となっている。
>>798 かすかに震えている動きに、目を細める。
「はっはっは、そんなにおっかなびっくりやらなくてもいいだろう。
……まあ、初めてならば仕方がないかもしれんが……」
そこまで言うと、やはり顔が険しくなる。
「(やはり、何も知らないとなると、これ以上は難しい……かもしれんな)」
>>800 明らかに嬌声を上げてはいるが、長年の勘(藁)で絶頂まではまだ遠いと知る。
「(感じてはいるのだがな……)」
しばらくすると、手を上げて行為をやめさせ、二人に声をかける。
「まあ、今日のところはこのくらいでいいだろう。いきなりで悪かったな」
803 :
見城 暁:03/02/22 02:49 ID:q+DxEe/I
留萌の反応に戸惑いながらも主人の命と、留萌自身の許可があるので
先端を唇で挟み込むようにしながら一心に舌を使っていたが、お許しが出たことで
ほっとしたように留萌から身を離す。
「…何か、いたらぬ点があればどうぞお教え頂ければ……」
留萌の胸もとを責めるという倒錯に頬が紅潮し、息が上がっているが、気付いてはいない。
804 :
椿 杏樹:03/02/22 02:50 ID:Wm1+zmxm
>>801 「ふぅ…、あんっ。だ、駄目ですぅ…。ひゃうっ」
指が秘裂をなぞると、もう完全に責めるどころではなくなってしまう。
両手はマスターを責めていた箇所から離れ、彼の頭を胸に押しつけるように包み込む。
「う…あっ、んん…。はぁ…はぁ…」
疼いているのか腰をゆっくりとくねらせ、マスターの体にすり寄って密着させる。
「じゃあもう…責めるのやめます、つまらないもの…。だから…」
「だから?だからなんだ?」
椿が希望することは大体予想できているのに、わざわざ聞き返す。
「俺って理解力がないからなぁ、きっちり何をどうしてほしいのか言ってもらわないと困るんだよなぁ」
マスターの顔が悪戯な笑みになっていく。
「さあ、何をどうして欲しいのか、言ってもらえるかな?」
その間にも責める手は休めず、むしろ言わせまいといった所である。
椿が口を開こうとする度に責めを激しくする為、言葉を紡ぎ出すのすら難しい。
>>803 「はぁっ……はい、私で教えられる事があれば…いつでもどうぞ」
顔を赤らめながらも、気付かれないように振る舞う。
主人を見て、「下がって良い」という事を確認すると、衣服を慌ただしく整えていく。
「あの、見城さん、これからよろしくお願いしますね…。ご主人様、それでは失礼します」
そう言うと二人に一礼して、部屋を出ていく。
>>803 興奮している(?)見城に、またしても違和感を覚えるが、
「まあ、まず君には根本的な知識が足りないな。
が、こればかりはすぐどうなるわけでもない。急ぎすぎた私が悪かった」
とりあえず、自分の非は認める。
「……だが、執事の仕事は実に多岐に渡る。
中には、嫌なことも含まれているだろうが、それを乗り越えなければ一人前にはなれんぞ」
>>806 「ああ、ご苦労だったな」
去り行くみかさに一言だけ声をかけ、彼女を見送る。
808 :
椿 杏樹:03/02/22 03:03 ID:Wm1+zmxm
>>805 わざわざ聞き返すマスターに、喘ぎ喘ぎ苦しそうに答える。
「私の中に入れて…、っん…はぁ」
指の動きが言葉を止める。が、なんとか頑張る。
(ほら杏樹、きっちり言わなきゃわかって貰えないってば…)
心の中で自分にそう言い、必死で声を絞り出す。
「突いてください……。あん、お好きなように…」
809 :
見城 暁:03/02/22 03:05 ID:q+DxEe/I
部屋を辞す留萌に頭を下げ、
「る、留萌さま。ありがとうございました。こちらこそよろしくお願いいたします」
そして主人の言葉に僅かに唇を噛みしめてうつむいたが、
ついで決意を秘めた、しかし緊張した面をあげる。
「はい…不勉強ゆえご迷惑をおかけして申し訳ありません。出来る限りの
精進をいたしますので、どうぞ今後ともよろしくご指導など頂けますでしょうか。
私、どのようなことでも乗り越える覚悟はしております」
>>809 見城の言葉に大きく頷くと、
「うむ、期待しているぞ。
今日はいろいろあって疲れただろう。部屋は用意してあるから、もう休みなさい。
仕事のことは、明日他の執事やメイドたちに聞くがいい」
そう言うと、簡単に部屋の場所を教え、見城と別れて自室へと向かう。
「ふーん・・・入れて、ねえ・・・・・」
椿がやっとの思いで言ったのにも関わらず、マスターは行動を起こそうとしない。
「いや、中に入れるってのはよくわかったんだけどさ、『何を?』」
場合によっては、相手にも絶望を与えかねない言い方で、容赦なく責める。
「『何を』ってのが抜けてたら、どうしようもないんだよなぁ・・・・・」
普段のマスターとは違い、随分とサディスティックになっている。
さらに、わざと身体が疼くように、緩急をつけて愛撫している為、絶頂にも達する事が出来ず、また止める事も出来ない。
いわゆる生殺しである。
(ま、楽しませてもらうんだから、これくらいはいいだろ・・・・・)
812 :
見城 暁:03/02/22 03:13 ID:q+DxEe/I
「は…はい、有り難うございました。
それではまた明日、よろしくお願い致します。お休みなさいませ……」
去ってゆく主人の背に頭を下げて見送った後、ふっと糸が切れたようにその場に
膝をつくように座り込み、ふるえる自らの体を抱きしめるように腕を廻す。
「……頑張らなくては……必ずいい執事にならなければ、いけないんだから……」
自らに言い聞かせるような、それでも消え入るような微かな声。
813 :
椿 杏樹:03/02/22 03:23 ID:Wm1+zmxm
>>811 「な、『何を』って…。うう…」
折角必死に言ったのに、更なる要求をするマスターに涙目で目線を送る。
例えるなら子供が、欲しがっている玩具を買って貰えず悔しがっているような。
「も…、ああっ、い、言えないです…。貴方のっ…」
あまりに苦しそうにするのでマスターが顔を覗き込むと、
突然さっきまでと違う若干低めな、艶やかな大人の女の声で彼の耳に告げる。
「ねえ…。意地悪しないで、入れてくれないの…?」
「・・・・・!」
雰囲気が変わった。
先ほどのような穏やかな女性ではない。ずっと大人びている。
「まさかとは思うが・・・・・いつものは表の顔って訳か?それとも・・・」
と、一瞬考え込む。この変わり様は、ただ猫を被っているというものには感じられないからだ。
「意地悪なんかしてないだろう?ちゃんと言葉を伝えないと・・・」
椿の変わり様に同調するかのように、マスターもニヤリと笑みを浮かべる。
「君の希望は叶えられないぜ?」
815 :
見城 暁:03/02/22 03:38 ID:q+DxEe/I
しばらくその場でうずくまっていたが、落ち着いたのか、
自分の上着を手にとって、ぴんと背筋を伸ばしで教えられた部屋に。
部屋につくなり明かりもつけぬまま荷物をベッドの脇に放り出し、
ゆるゆると服を脱いでゆく。シャツの下の固く巻いたさらしをもほどき、
まだつぼみのような、しかし形のよい胸を外気に晒してほっと息をつく。
そのまま倒れ込むようにベッドに潜り込むとたちまち寝息。
816 :
椿 杏樹:03/02/22 03:42 ID:Wm1+zmxm
>>814 >意地悪なんかしてないだろう?ちゃんと言葉を〜
「ええー。じゃあいいです、自分で入れちゃいますもの…」
マスターの反応にぷうっと膨れると、口を尖らせて言う。
大人の女の姿は一瞬で消え、元の呑気者に戻ってしまった。
「んふぅ…っ」
自分の指で秘所を広げ、マスターの肉棒を咥え込むと勝手に動き出す。
「あん、あっ…。うんん…。いい…」
「やれやれ・・・・我慢の出来ない悪い子には・・・・・」
そこまで言うと、突然腰の動きを激しくし、揺さぶる形にする。
さらに、椿の乳首を若干強めに噛んだかと思うと、調合に使った擂り鉢の棒を手に取り、
「ここに入れてしまおうか?」
と、菊座に棒をあてがう。
818 :
椿 杏樹:03/02/22 04:00 ID:Wm1+zmxm
>>817 「あ!あんっ、あはぁ、うんっ…!」
マスターが動き出した事で杏樹への刺激がかなり強くなった。
体を揺さぶられ、乳房に当たる彼の吐息も加わり声が大きく出る。
「あぁっ。ん!あん、凄い…。いい…」
>ここに入れてしまおうか?
「あう、そ、そんなの駄目…きゃあっ!」
マスターの胸を押して軽く抵抗を試みるが、棒は入れられてしまう。
「駄目とか言う割に入っているが・・・・・?」
椿の抵抗も気にせず、一気に入れると、そのまま動かしはじめる。
「どうかな?同時責めのお味は?」
からかいながらも、動きは激しくなっていき、椿はほとんど揺さぶられている。
その上後ろからの責め、胸へのもある為、快感に悶え、嬌声を上げる。
820 :
椿 杏樹:03/02/22 04:15 ID:Wm1+zmxm
>>819 >どうかな?同時責めのお味は?
「お味って…。はぁ、はぁ、っん…!!あはぁ!
わ、わかんないです、あっ、お、美味しい…?です…?」
などと妙な答え方をしながら喘ぐ。
様々な箇所を責められ、膝に乗っている状態からテーブルに仰向けに
倒れてしまうが、そこを更に覆い被さったマスターに激しく突かれる。
調合の道具がガチャガチャと音を立てて、数個倒れる。
「あっあっ…あぁん!もっ…私、い、イキますぅっ……!!マスター様っ…」
膣をビクビクと締めつけ、先に限界を感じ達する。
「おいしいか・・・・・くっくっくっ・・・・・・・・」
倒れた際に調合の器具はいくつか倒れたものの、肝心の薬は無事なので、気にせず続ける。
「そろそろかな・・・・・?」
マスターが椿の反応から予想した通り、椿は先に果ててしまう。
「おやおや・・・・・先にイッちゃうなんてなあ・・・・・・」
企みを含んだ笑みを浮かべると、椿をテーブルに「うつ伏せ」にさせる。
「ま、こちらはまだ満足してないんで・・・・・・」
そう言うと、入ったままだった棒を引きぬき、そのまま肉棒を挿入する。
逆に棒は、濡れそぼった秘所に挿入する。
822 :
椿 杏樹:03/02/22 04:31 ID:Wm1+zmxm
「は…んあっ!ま、まだっ…?ん、んん…」
今度はうつ伏せで後ろから肉棒を出し入れされる。
肘をテーブルにつき、達したばかりの杏樹は
突かれて体が揺れる度吐息だけを漏らす。
「はぁはぁはぁ…ん、ん…ふ…んんんう…」
人形のようになすがままで、マスターが達するまで激しく揺さぶられる。
「さっきまでは君にされるがままだったから、そのお返しとでも言っておくか」
軽く笑うと、腰の動きを早める。
それと同時に、秘所に挿入した棒の動きも早めていく。
「っく・・・・・!」
マスターが一瞬うめいた直後、肉棒が大きく震え、大量の精液を吐き出す。
「いかがだったかな・・・・・・?」
既に果てていた為殆ど脱力状態の椿の耳元に、優しく囁く。
そして調合の器具を片付け始め、薬や薬草を容器に入れていく。
824 :
椿 杏樹:03/02/22 04:52 ID:Wm1+zmxm
>>823 「…っう…!」
ほとんど脱力状態の中、マスターの精液が勢い良く注ぎ込まれる。そして
>いかがだったかな・・・・・・?
と、優しく囁かれ顔を近づけられるが
パチン!
「棒まで入れてこんなに激しくしてっ。
明日腰が痛くてお仕事出来なかったら、マスター様のせいですからね!」
と彼の頬を引っぱたきなぜか怒り出し、真っ赤な顔で身なりを整え厨房から走り去る。
「…もう!責任取って、あの人にメイド服着て働いてもらうんだから」
怒っていても呟く言葉は、やっぱりトンチンカンである。
「くっくっくっ・・・・・つかみ所がないというのはこういうのを言うんだろうな・・・」
椿の怒りっぷりを微塵にも気にせず、片付けを再開する。
調合の器具を片づけると、他の場所も片づけはじめる。
そして部屋に戻ろうとした途中、突然その場に倒れこんでしまう。
「ぐっ・・・があああ・・・・・!!」
傷の痛みが襲ってきたのである。何とか立ち上がるが、汗は止まらず、身体はふらふらし、
ついに壁に背を預け、座り込んでしまった。
「ぐっ・・・・・こういう時の、ぐ・・為に作った薬・・・うぐ・・・ぐあああああ・・・・・!!!」
やっとの思いで調合した薬に手をつけると、粉状の薬を飲み、液体の薬を傷痕に塗り込んでいく。
「ハァ・・・ハァ・・・・・ハァ・・・・・」
痛みが引くと、薬や薬草を入れた紙袋を持って部屋に戻っていく。
最近このスレ盛況だな。
名無し以外のコテハンだけで軽く10人以上か。たまに見に来るけど頑張れ。
廊下の窓拭きをしている。
(雨の中を子猫を抱いて屋敷までついた)
まいったな。つい拾っちまった…
子猫「二ァー!!二ァー!!」
(懐に抱かれたままの子猫は震えそうに鳴いていた)
ここの屋敷、動物禁止なんだよな・・・
玄関の方で物音がしたので様子を見に行く。
「どなたかお客様ですかしら?」
(ずぶ濡れのままドアの音に気がつき振り返る)
俺ここの屋敷の雑用係りやっている者です。
それより、このちび猫に何か暖かい飲み物でも飲ましてやってください。
熱出て大変なんですよ!!お願いです。どうにかできませんか?
責任は俺とりますから、なんとか・・・・
(懸命訴える男)
>>830 「え? あっ・・・・・」
作業員から猫を受け取る。
「こんなに震えて・・・・・・大変ですわ!」
慌てて厨房へ連れて行こうとするが、ふと立ち止まる。
(あ、でもおじ様は確か、動物がお好きではなかったような・・・・・)
わずかに躊躇するが、見つからなければ大丈夫と思い直す。
「あなたも中へ入ってください。そのままでは風邪を引いてしまわれますわ」
猫を片手で抱いたまま、もう片方の手で作業員の手をとる。
部屋で何かの手入れをしている。
とりあえず猫を抱いて厨房へ行き、毛布にくるめると、ミルクを温める。
(その女性は男の渡したちび猫を受け取ってくれた事に安心した)
「俺は大丈夫です。それよりその、ちび猫に・・・・危ない・・!(拳銃の弾丸が飛んでくる)
伏せて」
(手を握った来た瑞葉と一緒に素早く地面しゃがむ)
>>834 「ですけど、本当にびしょびしょで・・・・・きゃっ!?」
作業員に突然伏せさせられて
わけも分からず悲鳴を上げる。
テーブルの上には拳銃やらナイフやら、なにやら物騒な物が並んでいる。
手入れしているのはそれらであった。
>>835 (敵の拳銃の弾丸が飛ん来た方角を見つけ作業員だけ立ち上がる)
「このちび猫にを狙っているのか・・・キミは早くその猫を抱いて屋敷の中に入って。
俺は、あの黒色のコートの男を吹っ飛ばして来る。」
(屋敷の外に出た作業員は木に隠れた黒色のコートの男に向って飛び蹴りを食らわし雨の中泥まみれケンカをした)
>>838 「は、はい・・・・・?」
状況が飲み込めないまま屋敷に入ると弾痕が目に入ったため
恐怖に襲われる。
「あ、あの・・・・・」
振り返ると男が何やら乱闘しているのが見え、
猫を抱いたまま呆然と立ち尽くす。
部屋で音楽を聴いている。
「でも何度でも♪何度でも〜僕は生まれ変わっていける♪そしていつか君と見た夢の続きを〜♪」
ノリノリだ。
(喧嘩では僅かに作業員の方が有利な態勢になっていた)
黒色のコートの男「ヒィィ…許して…くれ俺は、ただ上の組織に頼まれた、だけなんだ。」
作業員「そうか、俺が拾ったあの猫には何か秘密があるんだな。」
(右手で、コートの男の襟首を掴み取り問い詰める)
黒色のコートの男「苦ジイ・・・助けて・・・」
作業員「秘密なんかどうでもいい。貴様!!二度とここの屋敷には来るな。とっとと、失せろ!!」
(コートの男の襟首を放すと同時に正拳突きでふっ飛ばし退散させた)
廊下を歩いている。
「う〜ん、たまにはカラオケ行きたいわ〜」
愚痴を言いつつ曲の続きを聴く。
846 :
見城 暁:03/02/22 23:50 ID:XQ+9RU3n
あてがわれた自室にて
ささやかな胸元にきつくさらしを巻き付けた上に糊の利いたシャツを羽織る。
隙の無いように身支度を整えると、静かに扉をあけ、背筋をのばして
屋敷の廊下に。
このお屋敷ですごす実質的な第一日目に緊張しながら、何か仕事はないか
気を付けながら生真面目な顔で廊下をあるいていく。
>>843 男が戻ってくるのを見て、その様子に目をそむける。
「と、とにかく中へどうぞ・・・・・・」
言葉少なに男と猫を食堂へと招き
猫に毛布を被せると、自分はミルクを厨房でミルクを温める。
「・・・・・・どうぞ」
男の前にマグカップを、猫の前に浅い皿を置いて
鍋からミルクを注ぎ、猫の頭を撫でてやる。
「・・・・・っと」
外で銃声がしたので向かってみるとどうやら事態は終局したようなので、部屋に戻っている。
何か物音がしたようなので、とりあえず部屋を出る。
852 :
見城 暁:03/02/23 00:09 ID:oxbkH+Up
銃声にはっと表情を変え、足音を立てぬように玄関に走る。
この屋敷のメイドらしき女性と、彼女に招き入れられる男の姿を認め、
なにかことあれば飛び出せるよう身構えつつも、物陰から様子を窺う。
>>848 (雨の中を再び屋敷の中へと、女性に招かれ入り厨房方に行く)
椅子に座り女性に渡されたミルク入りマグカップに手を取り飲む。
「ごめん。愕かせるつもりはなかったんだ。」
(猫の頭を優しく撫でた瑞葉を見つめた)
>>853 「いいえ・・・・・あなたにも色々と事情がおありなのでしょう」
首を振って、語る必要はない、という意思表示をする。
「それより、この子、元気になりますかしら・・・・・・」
力無い動きながら、少しずつミルクを舐めている猫を
愛しそうに目を細めて見る。
部屋に戻ろうと、廊下を歩いている。
856 :
椿 杏樹:03/02/23 00:18 ID:khENI+Lp
溜息をつきながら浮かない顔で、階段脇の花瓶に花を飾っている。
「…」
廊下をぶらぶらと歩く。
859 :
見城 暁:03/02/23 00:21 ID:oxbkH+Up
厨房方の二人にはとりあえず問題はなさそうだと判断し、
気付かれぬようにそっとその場を辞す。
まだ広大な屋敷の間取りを把握していないため、
少しでも早く覚えようと、再び廊下を歩きはじめ、あちらこちらの
部屋の配置をおぼえようとしている。
書斎でコレクションの手入れをしている。
>>854 「事情と言うか、昔少し喧嘩で、唸らせた程度だけですよ。
ところで、やっぱりここで、猫は飼ってはだめですか?」
(男の顔は困っていた)
何やら考え事をしながら歩いている。
>>861 「おじ様・・・・・ご主人様の御許可をいただかないと
御返事いたしかねますわ。でも、内緒で飼うのも限界がありますし、
明日にでもお聞きしてみます。とりあえず今夜は私が面倒を見ますから」
男と猫を安心させるように微笑む。
「もしも御許可がいただけなかったら、他のお屋敷の方にも
お伺いしてみます」
864 :
見城 暁:03/02/23 00:32 ID:oxbkH+Up
手元の見取り図と照会しながら廊下を歩いていたが、前方から
ゆっくり歩いてくる男の姿に気付き立ち止まる。
なにやら考え込んでいる様子を察し、廊下の端の方に移動し、
じゃまにならないように軽く会釈をして男がやってくるのを待っている。
一通り作業を終えると、部屋を出てうろつく。
「風呂でも入るかな……」
>>863 「うん。本当に助かるよ!!俺もたまに来る様にする。
ありがとう・・・・!!」
(にい、瑞葉の両手を軽く握り、涙を流しながら喜ぶ)
>864
「・・・・・・・・?」
部屋に戻る途中、見慣れない顔の、少年らしき人物に目が止まる。
「見慣れない顔だな。新しく来た人かい?」
と、少し緊張気味な少年らしき人物に聞いてみる。
>>866 「そんな、まだ私が御世話できると決まったわけではありませんから・・・・・」
男に強い感謝の念を示されて、かえって困惑する。
「・・・・・あ、それよりも着替えなくては風邪を引いてしまわれますわね。
ちょっと待っていて下さい」
ぱたぱたと食堂を出て行くと、すぐに着替えをもって戻ってくる。
「私、厨房の方にいますから、着替え終わったら声をかけて下さい。
ぬれた服も渡してくだされば、御洗濯しますから」
男に着替えを渡すと厨房へと引っ込む。
870 :
椿 杏樹:03/02/23 00:41 ID:khENI+Lp
しなびた花の束を抱え、捨てに行く。
厨房を少し覗き、通り過ぎる。
「猫…か。主人は猫嫌いだったはずだが…」
お仕置きを受けなければいいが、と思いつつ歩き出す。
872 :
見城 暁:03/02/23 00:47 ID:oxbkH+Up
男に声をかけられ、一瞬体を硬くしたが、すぐに足をそろえ、背筋を伸ばす。
「は、はい。このたびこちらで執事見習いとして勉強させていただくことに
なりました見城暁と申します。何かいたらぬ点も多いと思いますが、
どうぞよろしくご指導をお願い致します。もしよろしければ……お名前を
お教え頂けますでしょうか」
まだ硬さのとれぬまま、男を失礼にならぬようにまっすぐに見上げでそう答える。
>>869 (瑞葉に渡された着替をとり、着替え終わって声かけた)
「あ、着替え終わりました。
色々と迷惑かけしてしまってもうしあげない。」
>>873 「いいえ。では、この子は私が責任を持って預かりますわ。
それと、あなたも今日はお泊りになっていって下さい。
客室は空いていますし、お風呂も沸いていますから」
そう言うと手短に屋敷内の部屋の位置関係を教える。
875 :
椿 杏樹:03/02/23 00:54 ID:khENI+Lp
花をゴミ箱に捨てに厨房へ向かう途中、反対側から男性が歩いてくるのに気付く。
「あ。」
片手で頬をぱしぱし叩き、無理矢理笑顔を作る。
>872
「そこまで硬くならなくていいさ」
見た目から見える歳の割に礼儀正しい暁に、思わず苦笑いする。
「俺はマスター・カイルという者だ。この屋敷の主人の友人ってやつだな。ま、どうせ居候みたいなもんだし、別に気にしなくて良いぞ。」
まだ硬いままの暁の緊張をほぐそうと、冗談交じりに答える。
「それと、名前を呼ぶ時はマスター、でいい。様付けされるとどうも居心地が悪くてな・・・そんな訳でよろしく、『お嬢さん』」
よくよく見てみると中々少年とも少女とも取れない体つき、顔つきだったが、声を聞いて女性だと確信する。
>>874 「お言葉は非常にありがたいのですが、俺よる所があるんです。
それにここの屋敷多分首にされるかもしれませんし。
ここいらで失礼します。本当にありがとうございました。また会いましょう。」
(瑞葉にお礼を言うと屋敷の外に出た。バイクに乗って有る所に向って行った)
廊下を歩いていると、一度見た事のあるメイドに出くわす。
「こんばんは。椿さん…だったね」
(お…思ったより上玉、かな?)
「あ〜、風呂場はあっちだったよね?今から入ろうと思ってたんだが。そう、やっぱりあっちか。…ふふ…何だったら一緒に風呂に入るかい?」
笑顔を作って応対する杏樹に、ちょっとからかいつつ試してみるかと思い、軽口感覚で言ってみる。
879 :
見城 暁:03/02/23 01:07 ID:WI5Bxefj
>876
「!」
マスター・カイルの言葉に一瞬言葉を失ったが、一つ息を飲み込むと
平静を装うように口を開く。
「かしこまりました。確かにマスターさま、ではどこかほほえましい呼称と
なってしまうようにも聞こえます。ですが……」
僅かに言いよどみ、それからついっとマスターから目を逸らし。
「お嬢さん、とは一体なんのことでしょうか。この場には私とマスター、
二人だけしか居ないように思われますが」
>>877 >首にされるかも〜
「そんなことありません! あ、いえ・・・・・私が決めることではないですけれど
でも、おじ様にはちゃんとお話しますから」
男を玄関まで見送りながら言う。
「本当に気をつけてくださいね。まだ雨も降っていますから」
男が帰ると食堂に戻り、ミルクを飲み終わった猫を抱き上げる。
「とりあえず暖かくして寝ましょうね。あ、その前にお風呂ですかしら?
・・・・・でも猫はお風呂が苦手かもしれませんけれど・・・・・・」
ブツブツとつぶやきながら、ひとまず部屋へ。
>879
「自分の性別にコンプレックスでも抱いているのかな?」
分からない振りを続ける暁の心を見透かしたような発言をする。
「何か理由でも?どうしても話したくないならいいが」
882 :
椿 杏樹:03/02/23 01:15 ID:khENI+Lp
>>878 廊下で出会ったのは伊達。杏樹は「こんばんは」と挨拶をして笑いかける。
どうやら風呂に入ろうとしていた所らしい。
「ええ、お風呂はあちらですよ〜」
指差して場所を教えるが、彼の
>何だったら一緒に風呂に入るかい?
という言葉に思わず目をきょとんとさせる。
883 :
見城 暁:03/02/23 01:20 ID:WI5Bxefj
「執事とはあくまで主人のために裏方で働き、私心なく、
無色透明な存在であるべきものです。男女の別など、立派な
執事となると心に決めた日から、私には関係のないものです」
固い声でここまで一息に口にすると、ひとつ息を吐き出す。
「それによしんば女性であるにしても……私はお嬢さんなどと呼ばれる資格は
ありません。教えを請う身でありながら、そのようなお言葉、
身にあまります」
マスターの目を見ぬまま、ことさら素っ気なく。
だがその語尾がかすかにふるえている。
>>882 >思わず目をきょとんとさせる
杏樹がある程度予想通りの反応だった事で、少し気をよくする。
「うん……実に肌が綺麗だな。見せかけだけでは無い…深みのある美しさ。まさにアメジストだな。もっと見たいくらいだよ」
いつもの宝石の蘊蓄話をしながら、杏樹の背後に回って鑑賞するように言う。
「なるほどねえ・・・・・うむ、まさに執事の鏡だ。いや、実に素晴らしい」
わざとらしくおおげさに拍手をする。
「執事として主人に身を尽くすという滅私奉公の精神、実に尊敬に値する。
だが無理はするな。どんな理由があってそこまで固執するのか俺には分からんが、な。」
一息ついて険しかった表情を柔らかくする。
「そんな風に肩に力を入れ続けてると、疲れるだけだぞ?たまには力を抜いた方が良い。」
886 :
椿 杏樹:03/02/23 01:35 ID:khENI+Lp
>>884 「まあ。そんな」
こちらはこちらで肌が綺麗と言われ、花を持ったまま
両手を頬にあて少し顔を赤らめる。
>もっと見たいくらいだよ
と言われ、伊達の視線を体に感じてピンと来る。
「…ああなるほど!やっとわかりました。お風呂でご奉仕しろと言う事ですね」
にっこり笑ってクイズ遊びの答えを言うように簡単に言う。
887 :
見城 暁:03/02/23 01:39 ID:WI5Bxefj
流石にいささか鼻白んだように顔を上げ、まっすぐにマスターを見据える。
「まだ修行を始めたばかりの未熟者ですので、力を抜いている暇など
ございません。折角のお言葉ですが、力を抜けとのその仰せばかりは
聞くわけには参りません」
言葉の後半は、しかし、内容とはうらはらに、どこか切なげな表情でマスターから
目を逸らして口にされた。
>>886 伊達としては、杏樹がどんな恥じらい方を見せるか、位に思っていたのだが、
>やっとわかりました。お風呂で〜
を聞いて、口を開けてぽかんとする。
(これは冗談を冗談で返したのか?いや天然?それとも据え膳?)
意表を突く杏樹の天然ぶりに、自分が逆に混乱させられてしまう。
「え?ああ…そうだな。君がそう思うんなら、まあ…それもいいか」
よく噛み合わない会話をすると、とりあえず浴室まで杏樹を連れて行く。
>887
「別に強制はしていないさ。君がそうしたいならそうすればいい。重要なのは君の意志だからな」
そこで思い付いたように軽く笑うと、
「ま、君は『私の意志など関係ありません』とでも言うのかな?」
そしてまた突然、何かに気づいたように表情を変える。
「まさかとは思うがあいつ、もう君に何かしたか?」
主人の性格から考えると、その日の内、あるいはその後すぐに何かしら行動を起こすはずである。
半ば呆れ気味に暁に聞く。
890 :
見城 暁:03/02/23 01:54 ID:WI5Bxefj
>889
「私は自らの意志を持ってこの館の皆様の利益となるよう働く心づもりです。
自らの意志を捨て去るのでは人形と同じかと思います」
背筋を伸ばし、なるべく感情を表にだすまいと口元を引き結んだが
続くマスターの言葉と表情に、少し目を見開く。
「あいつ…と、おっしゃいますとご主人のことでしょうか。ご主人には昨晩
さっそく、メイドの方へのマッサージの仕方など、ご指導頂きましたが…」
こころもち首を傾け、不思議そうに。
891 :
椿 杏樹:03/02/23 01:55 ID:khENI+Lp
>>888 >君がそう思うんなら、まあ…それもいいか
「はい?あ、あらあら」
伊達は少々驚いた顔を見せたが、やはり奉仕を希望のようで
杏樹を浴室まで手を引いて連れて行く。
(うーん?伊達さんって、意外に結構せっかちさんなのかしら…)
浴室に着くと、伊達は自分で服を脱ごうとするが
「あのー。」と、何か疑問に思ったようにタオルを持った杏樹が声をかける。
「そんな急がなくても。
折角ですから、もし宜しければ私が脱がせて差し上げましょうか」
「マッサージねえ・・・・・これまた面白い理由だなあ・・・」
相変わらずの主人ににため息をつくと、不思議そうな暁に少々同情する。
「どちらにしろいつか何かされるから、気をつけといた方がいいぞ?まあ、気を付けた所で無駄かもしれんが・・・」
そういって部屋へ戻ろうとする。
>>891 「え?あぁ…いや、いいさ。面倒だし自分で脱いで先に入るよ」
連れてこなくても良かったか、等と考える側から杏樹に「私が脱がせる」と声をかけられ、余計困惑する。
杏樹からタオルを受け取ると、そそくさと浴室に入り、そのまま湯に浸かる。
「はぁぁ…あんな行動が読みづらい人、俺初めてだな…どこまで本音なのか…」
自称が素に戻っているのにも気付かず、浴槽の中で独り言を言う。
894 :
見城 暁:03/02/23 02:13 ID:WI5Bxefj
「こちらでお教え頂くことすべてが実となるものだと聞いております。
ご主人が何をなされようと、それは立派な執事になるためには必要不可欠な
ものだと覚悟は決めています」
生真面目にこう返したが、踵を返しかけたマスターに気付き、少し
ためらいがちに口を開く。
「……ですが……正直わからないことが多く、戸惑うことしきりです。
昨日のマッサージにせよ…。ご主人のおっしゃるとおりにしはしましたが、
メイドのかたの胸元をはだけあのような……。もしもお時間があるのなら
マスター。分を越えたお願いと承知していますが、いろいろと
お教え頂けますでしょうか。ご主人が何を望んでおられるのか、
私には、まだ…」
「・・・・・・」
案の定である。いままでの暁の言動から、「教えてください」と言わないはずがなかったのだ。
「あー・・・・・・わかった。とりあえず立ち話もなんだ、俺の部屋へ行こう。」
言葉で教える程度なら良かろうと、暁を先導し自室へ向かって歩いていく。
896 :
椿 杏樹:03/02/23 02:21 ID:khENI+Lp
>>893 (…。気分を悪くされてしまったのかなあ)
伊達がさっさと先に脱衣所から浴室内に入ってしまった後、
ぽつん…と取り残された杏樹はどうしたらいいのか考える。
(このままハチ公のように待つ?でも、それも何だか虚しいような…)
「!とりあえずお背中くらいは、私でも流せるわよね。うん」
迷った挙句、服を脱いでバスタオルを体に巻き
長い巻き髪を上にまとめあげてから、中の扉を開け入る。
「ごめんなさい、失礼します。」
897 :
見城 暁:03/02/23 02:24 ID:WI5Bxefj
マスター・カイルの言葉にぱっと顔を輝かせる。年相応の、笑顔。
「あ、ありがとうございます! 今はまだ未熟ですが、このお礼は
いつか必ず――」
マスターの後を足取りも軽やかについてゆく。
(なんだかなあ・・・・・)
自室へ歩く足は重かった。暁は、ただ純粋に立派な執事になりたいという一心で聞いてきている。
それに申し訳ないというか、そんな気分になる。
「!おっと、そうだった」
自室へ着いた時、ふとテーブルの上に置いたままの物騒な品々を思い出した。
暁を部屋の前で待たせ片づけてしまうと、暁を迎え入れる。
>>896 (一人で勝手に入ってしまうとは…彼女に悪い事したかな)
と、軽い罪悪感を感じて、一旦広い浴槽から出る。
すると、丁度入ってきた杏樹のボディーラインに、思わず視線がいく。
「へェ……こうやってみるとやはり君は美しい。が…何か考えが読めないな。それも君の魅力の一つなのだろうが」
どう思われるか覚悟の上で、素直に感想を言う。
「杏樹さん、今ので怒ったかい?怒ってなかったら背中でも流して欲しいんだが」
杏樹に背を向けた状態のまま聞く。
900 :
見城 暁:03/02/23 02:38 ID:WI5Bxefj
「失礼致します」
礼儀正しく部屋の前で一礼したのち、マスターの呼びかけに答えて
部屋に入る。失礼にならぬようにざっと部屋を見渡すと、ためらいがちに
「もしも片付けの手が必要でしたらお申し付け下されば――」
部屋に漂うかすかな薬品やハーブの香りに、気をとられたように言葉が
途切れる。くらりと視界が揺らいだのは、おそらくは気のせいにちがいない…。
901 :
椿 杏樹:03/02/23 02:49 ID:khENI+Lp
>>899 伊達が背中を向けて椅子に座ったので、安心した様子で
自分も床にぺたんと座り石鹸をタオルに擦りつける。
「考えが読めない」と言う彼の言葉を黙って聞き、
>杏樹さん、今ので怒ったかい? という問いには
「…いいえ。私、実は時々何も考えられなくなるんです。
だからその場その場で思いつきの行動するだけで。なぜか解らないんですけど、そうしなきゃ疲れてしまうから。
きっと、他の人から見たら突飛な事ばかりしてるんでしょうね」
少し物憂げな表情で、伊達の背中を流し始める。
「いや、必要ない。楽にしてくれ」
ふと、部屋に漂う匂いに暁が反応したのに気づく。
「どうした?嫌いな匂いだったか?」
先日の薬の調合のため、部屋には薬草やハーブ、様々な匂いが漂っている。
しかし決して嫌悪感を抱くものではなく、むしろ心地よいといった所である。
「ところで、その「主人が求めるもの」ってのはだな・・・・・」
若干言いづらそうに言葉を途切るが一息おくと、
「なんだ、その・・・・・性的な事、だな。こういう事を女性に言うのは失礼だが・・・・」
903 :
見城 暁:03/02/23 02:58 ID:WI5Bxefj
「――いえ、良い、香りだと、思い…ます…」
少し、言葉がとぎれがちに、吐息をまじえた声。
「性的な……いえ、…必要なことであれば…失礼などということは……」
声からは先ほどまでの張りつめたものが失われている。
「それに私が女性であるということは…ご主人様はご存じないことですから…
何を、どうすれば……」
>>901 「ああ、いい気持ちだ…背中を流してもらうなんて何年ぶりだろう」
だが、杏樹が背中を流している内に、考えを漏らすように話し始めた言葉にかなり興味を持つ。
>私、実は時々何も考えられなく〜
「…そうか…。いや、そういう無心の決断というやつも、私は必要だと思うよ?ただ…」
上半身をずらし、少し憂いを持った表情をすると、やや真剣な目で話を続けていく。
「杏樹さん、君は時々自分の心の中に自分が二人いる。…そう思ったりしないか?無意識行動者には、そういうタイプが多いと聞く」
それがどういう意味かはさすがに言えず、杏樹から少し目をそらす。
「どうすれば、って言われても・・・・・・ん?相手は気づいてないのか?だったらそのままでいればしばらくはなんとかなるだろう」
そこまで言うと、暁の様子がおかしいのに気づく。
「・・・・・まさか」
そう言って薬の置いてある場所をあさると、その「原因」と思しき物があった。
「迂闊だった・・・・・!!」
苦虫を潰したような顔で呟く。
906 :
椿 杏樹:03/02/23 03:14 ID:khENI+Lp
>>904 >君は時々自分の心の中に自分が二人いる。…そう思ったりしないか?
伊達はやや真剣な顔で話を続けている。
だが杏樹はいっぱいいっぱいなのか、
「うう〜ん……。ご、ごめんなさい!私の考えの話なんてつまらないですよね!
さ!気を取り直してお体も洗わせて頂きますね」
と異様なまでに明るくタオルを持った手を前へと移動させる。
(仕事中は無駄話せずに頑張らなくちゃ)
伊達の肩に頭を乗せて、後ろから手を回し彼の胸板辺りを一生懸命洗い始める。
胸が自然と背中に当たる格好になる。
907 :
見城 暁:03/02/23 03:16 ID:WI5Bxefj
急に考えがまとまらなくなってきたことに混乱を覚えつつ、それでも
マスターの言葉の意味を読みとろうと。
「女であると分かれば……執事見習いとして認めて頂けないの…では、と…。ご主人に…ばれてしまう前に…少し…でも、実績を…認めて頂かないと……」
どうにも頭が働かない。体に力が入らない。膝が震える。
ひどい目眩に似た感覚が急に体を這い昇り、立っているのが辛い。
「…も、申し訳ありませ…私、少し…緊張…して……」
声はうわずり、かすれている。
>>906 色々症例も聞くので自分はやや深刻に考えていたのだが、相手は悩んでいるふうでもない。
屈託のない明るい様子で自分を洗ってくれる杏樹の態度を見て微笑し、杏樹の動きに身を任せる事にする。
>伊達の肩に頭を乗せて、後ろから〜
「おいおい、胸が当たってるぞ。…ふふ……しかし君は不思議な安堵感を与えてくれるな。他のメイドさん達とはまた違う…」
そこまで言うと、さらにこれ以上続けるのは無粋か…と思い、微笑したまま自らを洗ってもらう。
「おい、大丈夫か?・・・・・・くそっ!」
暁の異変に心当たりがあるのか、吐き捨てるように呟く。
「少し椅子に座って休んでくれ。これも、俺の責任だ・・・・・・」
暁を座らせ、もう一度薬の置いてある場所に戻ると、何かの薬が入ったビンを取り出す。
(この薬は、ある薬品と混ざる事によって興奮作用をもたらす匂いを発する・・・・・)
ビンの蓋を開けたままにしてしまっていた為に、薬品同士の匂いが混ざってしまったのである。
窓を開け換気をすると、
「すまない、しばらく休めば治るはずだ。」
910 :
椿 杏樹:03/02/23 03:31 ID:khENI+Lp
>>908 >君は不思議な安堵感を与えてくれるな
「あ、『癒し系』ってやつですかねえ。なんて自分で言ってみたりして」
手は胸から腹、腿と洗っていき
「じゃあこちらも、癒して欲しーい……?」
伊達の肉棒に手を触れ、肩から顔を覗き込むように甘えて問う。
911 :
見城 暁:03/02/23 03:36 ID:WI5Bxefj
「お…お手を煩わせ…申し訳…あ…あ…っ…ありませ……」
椅子に座らせようとするマスターの手が触れた処から、さらに体に広がるざわめきに
まともに声も出せず、ぐったりと座り込む。
「だ…だいじょ…うぶ…です……。具合が…悪い、わけでは…あ、ぁ、…は…」
乱れる息を殺そうとするが僅かに身動きするだけでも、肌に触れる服から
さざ波のように何かが体に浸みていく。
「…なにが……どうし…て…」
我が身を抱きしめている腕が、知らずシャツの上から自らの胸をなでるように動いている。
>>910 「癒し系か…ああ、そうかも知れないな」
杏樹のペースに完全に呑み込まれているが、楽しげに話す。
>じゃあこちらも、癒して欲しーい……?
「…んっ……ああ、頼むよ。君のいやらしい手の動きでもうこんなになってしまってね」
既に立ち上がっていた肉棒に手を触れ、甘えるように言う杏樹に思わず本音が出てしまい、体の向きを杏樹の方へ変える。
>911
「まずいな・・・早すぎる」
疼いているのか、段々と自らを慰めるような動きをし始めた暁に、危機感を抱く。
そして暁の手を自らの手で押さえると、
「君が感じている異変は俺の責任だ、すまない。そして、それを静める方法はふたつ。ひとつはこのまま耐える事。
そうすれば自然と収まる。もう一つは・・・・・・その性的欲求を満たす事だ」
押さえていた手を離す。
「どうする?このまま待つか、それとも・・・・・・」
914 :
椿 杏樹:03/02/23 03:50 ID:khENI+Lp
>>912 伊達のモノが既に大きくなりつつあったのを目にし、
杏樹はバスタオルを取ると、自分の方を向いた伊達に再度体を密着させキスをする。
>…んっ……ああ、頼む〜
「エッチ」
小声で呟くと、意地悪そうに微笑みかけ
自らで泡をつけた乳房で肉棒を挟み込み、ぬるぬると上下に滑らせる。
「よい、しょ…。ん…、ん…」
915 :
見城 暁:03/02/23 03:54 ID:WI5Bxefj
「…あ…ま、マスター…ぁ…。お…お手を…どうか…どうか、っあ…」
乱れた息を隠すことも出来ず、力の入らぬ手を取り戻そうと力無く
頭を左右に振る。
「た…耐える…と…いわれ、ましても…い、いつまで……ぁああっ!」
マスターの手が離れた途端、待ちかねたようにシャツの中に手を差し入れ、高い声。
「あ、く、…ど、どうして…どうしたら…いい、のか……わから…ぁ、ああ、…」
[ちっ・・・・・・やるしか、ないか」
暁はもう耐えられないであろう。このまま放っておいたとしても、おそらくは自慰に走る。
こうなったのは自分の責任だ、自分でなんとかせねば・・・・・・マスターは、そう考えていた。
「力を抜いて、俺に任せろ」
震える暁の体にそっと触れ、ゆっくりと口付けをする。
>>914 「くっ……なかなか…上手じゃないか…これは思ったより持たないな…」
思った以上の大きさの杏樹の乳房に挟まれ、思わず声が出る。
>小声で呟くと、意地悪そうに〜
「杏樹…ふふ、可愛い子だな」
小声での呟きと、ちょっと子供っぽさもある微笑みに、こちらも笑みを浮かべ、空いた手で杏樹の髪をなでてやる。
918 :
見城 暁:03/02/23 04:07 ID:WI5Bxefj
マスターの口づけに目を見開き、嫌々をするように力無く首を振るが、逃れられない。
「あ…ぁ…、お、おやめ、くだ…さ……そんな…そん、ん、ぁ…」
全身に火がついたような心地がする。体が自由にならない。力の抜き方も、入れ方もわからない。どうしていいのかわからぬまま、それでも執事として主人の客人の手を煩わせるわけにはいかないと、マスターの手から逃れようと無駄な抵抗を。
919 :
椿 杏樹:03/02/23 04:08 ID:khENI+Lp
>>917 >笑みを浮かべ、空いた手で杏樹の髪を〜
気分を良くしたのか、ますます積極的に胸を滑らせるが
石鹸がついているので口に咥えることはできない。
「んう…、ん…、んー………。ね、伊達さ…
………!んむっ?」
しかし不意に、伊達がさすっていた杏樹の頭を無理矢理自分の股間に押し付ける。
おかげで石鹸がついたままの肉棒を口に含んでしまい、
そのまま強引に前後に動かされてしまう。
「ふうっ、ん、ん!ふぁ、は、んむっ…」
>918
必死で逃れようとする暁を強く抱きしめると、耳元で囁く。
「これは俺の責任だ・・・俺がなんとかしなくちゃならない。それに・・・・・君はこの状態を耐えていられるか?すまない・・・・・わかってくれ」
もう一度口付けをし、胸元を少しづつ露出させていく。そして胸のさらしを取ると、まだ未熟な乳房を愛撫し始める。
>>919 「っ!…くぅ……」
胸でされていた所を今度は口で咥えられ、一気に射精感が高まる。
「杏樹…わ、悪いな……だが…」
石鹸が付いたままのものが口に入ればどうなるか。わかっていても、何とも言えない耐え難い快感に、動きが止まらず腰が浮いてしまう。
「くっ……駄目だ…うっ、おおおぉぉぉ!」
そう言う間に絶頂に達し、辛うじて口から引き抜いた肉棒から溢れ出した白濁が、杏樹の上半身を白く汚していく。
「はあっ…はぁ……済まない…。大丈夫か?」
922 :
見城 暁:03/02/23 04:26 ID:WI5Bxefj
「ま、マスターが…耐えろと仰せなら…た、耐えて…っ…み、見せ…っ、あ、あああっ!」
胸元に指が触れた時点で言葉もなく実をよじる。
>922
椅子から暁を抱き起こし、ベッドに運び、再び暁を愛撫していく。
既に十分に突起した乳首や乳房に舌を這わせ、指で責める。
924 :
見城 暁:03/02/23 04:36 ID:WI5Bxefj
「あ、あああ、そんな、そんな……っ…。おやめ、くださ……あ、も……ぃ、や…ぁ、あ」
言葉とは裏腹に抱き上げるマスターの首にしがみつくように両腕を廻し、すがりつく。
「や、や…ぁ、やあ…な、なにが、おきてぇ…っ…、こんなの…しらな…っ、あ、う…」
知らぬ内に足をすりあわせるように動かしながら、それでも声をあげないように、
片手を口元にもっていく。
925 :
椿 杏樹:03/02/23 04:37 ID:khENI+Lp
>>921 「んうっ、…う…。やっ、あん!」
口から慌てて抜かれた肉棒から白濁が飛び出す。
温かい液体は胸や顔にかかり、絶頂に達した伊達が杏樹の肩に手をかけ謝る。
息は荒い。
>はあっ…はぁ……済まない…。大丈夫か?
「大丈夫です…ちょっと、びっくりしましたけど…。う」
「す、すみません…!石鹸、気持ち悪……うえっ」
バスタオルをまた巻きつけ、急いで口を抑えて脱衣所へと出て行く。
すぐ後に「おぇー」という間抜けな声と、グジャグジャうがいをする音が聞こえ
ムードも何もあったもんじゃない雰囲気になってしまった。
>924
「酷な事を言うかもしれんが・・・・快楽に身を委ねれば、自然と力は抜ける。」
胸を愛撫しているうち、ついに秘所へと腕が動いていく。
足を開くのを拒む暁を責め、力が抜けた瞬間に衣服の上から秘裂をなぞる。
>>925 「す、済まない…本当に悪かった。今度何か埋め合わせでもしなきゃな…」
ムードも何もかも吹っ飛んでいる杏樹に声をかけると、体を拭き、服を着て先に自室に戻る。
「ふぇぇっくしょい!!……くそっ、これは…風邪引いたな。天罰か…」
928 :
見城 暁:03/02/23 04:48 ID:WI5Bxefj
「あ! あ、あ、ああああっ!!」
指先がそこに達した瞬間、ひときわ高い声が上がり、体が跳ね上がった。
「あ、ああ、いや、いやぁ…っ…も、いやあ…っ…!」
せっぱ詰まった声。急激に高まった感覚に何もかもが押し流されそうになる。
その恐怖にかられ、力の入らぬ体でしゃにむに快楽から逃げ出そうとはかない抵抗。
>928
衣服の上からの愛撫で達した暁に、怪訝な表情をする。
そして抵抗を試みる暁をそっと押さえ、悲しげに呟く。
「・・・・・これで、終わらせた方がいいだろう・・・・・君の為にも、ここは君が耐える他あるまい・・・」
そう言って離れようとする。
930 :
見城 暁:03/02/23 04:58 ID:WI5Bxefj
「ぁ、ぁぁ…いや…いやだ…お願い…助け…っは……助け、て…」
余韻の鎮めかたも分からず、闇雲に助けを求めるようにマスターの腕にすがろうとする。
身を守るように体を丸めるが、細かな痙攣は収まらず、焦点の定まらない目には涙。
「わかった・・・・・・」
震えの止まらない暁を抱きしめるようにすると後ろから手を回し、秘所を愛撫していく。
服を脱がし直接秘裂をなぞり、指で膣内を責める。
932 :
見城 暁:03/02/23 05:11 ID:WI5Bxefj
「ゃ…やぁ…っ…あ、ふ…ぅ…ん、く…ぁ…、あ、ぁ……あ…」
体内に指がもぐる感覚に、快楽よりもさきにまだ違和感と圧迫感。押し出されるように
漏れる吐息といまだ未分化の快楽におぼれ、息が出来ない。
がたがたと震える体は、しかしマスターの責めに従い、限界の近さを訴える。
次第に頭の中が真っ白になる
「い、あ――、あ…っ……!」
>932
暁の嬌声と身体の震えから、達したのを察すると、膣内から指を引き抜く。
「これであとは眠れば・・・・・収まるはずだ。それと・・・・・本当にすまなかった。」
後ろから暁を抱き寄せる。
934 :
見城 暁:03/02/23 05:19 ID:WI5Bxefj
糸が切れたようにベッドに沈みこみ、荒い呼吸。
うつろな眼差しはなにも映さず涙が幾筋がこぼれていたが、マスターの
腕とその言葉にしずかにまぶたが閉じられる。
やがて穏やかな寝息。
寝顔はひどくあどけない。
名無し系以外の新規参加の方は、そろそろ次スレなので自己紹介文をきぼん。
マスター・カイル
主人の旧友で、屋敷に居候中。見た目は青年だが、全身の傷痕など謎が多い。
過去に何かがあったらしく、ある特殊な体質を持っている。
椿 杏樹
掴み所の無い性格のお姉さん系メイド。
軽い二面性があり、幼い少女と大人の女が入り混じったような言動。
屋敷の臨時作業員・本名;鬼頭裂矢(きとおれつや)
日本語が変で動作が鈍い青年。
喧嘩は強いが、勉強は駄目。
臨時で屋敷の作業員をやっている。
次期参加ガイドラインに、「無名で待機するときはメアド欄に役名・新人の旨等を忘れずに」を追加キボン
でないと後発の参加者が対応しにくいかと
いちいち誰か訊ねるのもどうかと思うし…
>940
激しく同意
せめて名前はいれた方はよろしいかと。
見城 暁
執事見習いの男装の少女。
一見したところ声変わり前の美貌の少年といったところ。
性的な方面については、知識も経験もほとんどない――はずなのだが。
薬物などに対しては非常に過敏な体質。
「図解でわかるお手軽格闘技」という本を読んでいる。
自室で考え事をしている。
「うーん、私…酔拳でも覚えようかなぁ?」
等と無茶な事を呟く。
煙草に火をつけ、何かの写真を見ている。
厨房を掃除している。
「う〜ん、相手の手を取って捻って足払って……」
身振り手振りをつけて本の内容を実践する。
屋敷の増築をどうするか、少々頭をひねっている。
「もう、こんなに経つのか・・・」
写真には一人の女性が写っていた。
本の少林寺拳法の項を見ている。
「そういえば少林サッカーって見てない…たまには映画も見たいわ…」
流しを拭いた布巾を洗っている。
部屋を出て、おもむろに作業用具の倉庫に向かう。
「・・・・・・増築、終わったらしいな」
既に作業が完了したらしい夢見館を窓から眺めている。
しばらくした後、部屋を出ていく。
「さてと、埋め立てですな……」
既に用意してあった使い込まれたエンピを手に、屋敷の外へと向かう。
食器を新聞紙に包み、ダンボール箱のなかに詰めてゆく。
「さて、長い戦いになりそうね…」
スコップを用意し、準備運動を始める。
自分の荷物をさっさと新館に運んでしまうと、埋め立て場所に向かう。
私室で休もうと思っていたが辺りが騒がしくなってきたので
部屋から顔を出して様子を見てみると、引越しが始まっている。
「大変ですわ! 早く私も荷造りをしませんと・・・・・・・」
身の回りのものを纏め始めて、あることに気付く。
「あ・・・・・そうですわ、あの猫ちゃんも連れていきませんと」
先日引き取った猫を探して屋敷内を回る。
「おや、もう引っ越しの時期か…今回は早いな」
ゆっくりと荷物をまとめ始める。
「さて、そろそろ引越しかな?」
身の回りのものを整理し始める。
食堂のテーブルクロスをたたむ。
「あ、執事長さん、お疲れさまです!」
見かけた名無しの執事に元気良く挨拶すると、スコップ片手に作業に入る。
972 :
椿 杏樹:03/02/25 01:27 ID:Wnrx1+XM
書庫の本を分類ごとに箱に詰めている。
「ほお・・・・・」
みかさの埋め立てぶりに感心している。
「あの日〜見上げた星空より高く〜♪」
歌を口ずさみながら埋め立てを続ける。
食堂に掲げられている絵画を丁寧に梱包する。
976 :
見城 暁:03/02/25 01:31 ID:Htrwc6Yo
小柄な体に似合わぬ大量の荷物を両腕に抱え上げ、
右肩には肩掛け鞄、左腕には紙挟みを小脇にはさみ、
危なげなく荷物の移動中。
「いくら見習いといえど、このような力仕事くらいは人並みにこなさないと……」
軽く溜息。腰から下がどうにもだるく、いつもの半分強の荷物で精一杯だ。
「執事頭の方もいらっしゃるというのに、このような様では追い出されてしまうかも…」
少し辛かったが頑張ってもう一つ荷物を抱えた山の上に追加する。
自分の荷物をまとめ、夢見館に荷物を運ぶ。
「今度こそ1000を………」
今度は黙々と埋め始める。
屋敷内を歩き回ってようやく猫を見つけ、苦労して抱き上げる。
「元気になったのはよかったですけれど、あまり心配させないで欲しいですわね」
猫を抱きかかえて部屋に戻り、纏めた荷物をカートに乗せて屋敷を出る。
980 :
鬼頭裂矢:03/02/25 01:35 ID:HYG7YjuO
(バイクで屋敷に到着して駆け足で玄関の手前で、止まる)
「瑞葉さんに渡す物あっただっけ。
猫の薬とノミ取りの薬と玄関に置いておくか急がしそうだし」
次に、廊下のところどころに掲げられている絵画を取り外して梱包してゆく。
山のような荷物を持ち平然としながら、スタスタと歩いていく。
┃∀・)…
「今回はライバル多いわ……」
次第に埋め立てスピードを上げる。
985 :
椿 杏樹:03/02/25 01:38 ID:Wnrx1+XM
「あるこう♪あるこう♪わたしはーげんきー」
どこかで聞いた事のある歌を口ずさみながら、
書類と書籍の入ったダンボールを夢見館へと運ぶ。
┃∀・)っ●… アト17もアル……
玄関で猫関係の薬を見つける。
「あら・・・・・? これ、この子のですわよね。
あの人が持ってきてくれたんですかしら?」
持ち上げようとすると、腕のうちから猫が飛び出して
新しい屋敷の方へ走っていってしまう。
「あ、ちょ、ちょっと待って・・・・・!」
なんとか包みを持って後を追う。
「今回の埋め立ては、静観するとするか」
煙草をくわえて外の風景を見る。
「おっと」
走ってきた猫をつまみあげると、焦るように走ってきた瑞葉に渡す。
「あいつに見つからないように気を付けろよ?」
そう言って荷物を運んでいく。
「うおお」
倉庫でスコップを探している。
「はぁ〜、ちょっと疲れちゃった…」
埋め立ての手を少し休める。
>>989 猫を追いかけていくと、マスターが捕まえていてくれる。
「あ・・・・・申し訳ありません!」
慌てて頭を下げる。
>あいつに見つからないように〜
「は、はい・・・・・あ、いいえ! ちゃんと後でお許しはもらおうと・・・・・・」
何とか申し開きしようとするが、マスターは屋敷の方へ行ってしまう。
993 :
椿 杏樹:03/02/25 01:42 ID:Wnrx1+XM
「あ!アレ、忘れちゃ大変だわ」
密かに風呂場で愛用している、アヒルのおもちゃをポケットにしまう。
「じりじりするわ…あと少しね」
「は、早くしないと……」
自分の部屋のものをまとめ始める。
「はあ・・・・・」
猫を抱えて新しい屋敷に入り、新しい部屋に入る。
「ここにいるんですのよ。外に出て、また他の方に迷惑をかけたら
それだけここにいれるチャンスがなくなるかもしれませんし」
猫によく言い聞かせると、埋め立てに出て行く。
「さ、そろそろ1000が近くなってまいりましたわね」
1000!?
「迷惑だったかな…あの猫元気でやってくれるといいんだけどな。
やべぇ!!時間に遅れる。」(慌ててバイクに乗りエンジンにキーを入れる)
「そろそろ1000ですかしら?」
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。