City Hunterの香で射精 その6

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1名無しさん@ピンキー
City Hunterの槇村 香で妄想を語るスレです。
香が絡まない限り、できるだけ北条の他の女性キャラのお話はご遠慮下さいね。
香萌えの同人誌情報とサイト情報もキボンヌ。
○○って何?どこ?そんな時は過去・関連スレを必ずチェック。
sage進行でマターリといきましょう。

過去・関連スレについては>>2
45さんのお話については>>3
職人さんたちによるお話については>>4
2名無しさん@ピンキー:02/12/21 03:06 ID:Za3zBYfA
City Hunterの香で射精
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/999/999433836.html
City Hunterの香で射精 その2
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1015/10151/1015159801.html
City Hunterの香で射精 その3
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1021/10210/1021097840.html
City Hunterの香で射精 その4
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1027224568/
City Hunterの香で射精(通算5)
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1032275009/

関連リンク
半角二次元「【冴子】 北条司キャラpart2 【泪さん】」
http://pink.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1039628134/
今更ながらキャッツアイ(dat落ち)
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1007/10078/1007814588.html

有志による過去の妄想も保存場所
ttp://blue.ribbon.to/~librarian/main.php
3名無しさん@ピンキー:02/12/21 03:06 ID:Za3zBYfA
45さんによるゲームブック形式のお話です。
45さんがウPした話の最後に次の展開を三択で聞いてきます。
45さんの次にレスする人が三択の選択権があるので、
三択から次の展開を選んでくださいね。
4名無しさん@ピンキー:02/12/21 03:06 ID:Za3zBYfA
61さん、93さん、飼育さん、754さん等の不定期な
小説アップがあります。
ぷちとまとさん、小噺さん、一人遊びさん、ぜひぜひカムバックを。
素敵な妄想が思いついた方、お気軽にアップされることをキボンヌ。
5名無しさん@ピンキー:02/12/21 03:16 ID:Za3zBYfA
細かいところ修正しておいたのに一つ抜けがあった…。
次スレ立てる方、『有志による過去の妄想も保存場所』を
『妄想の保存場所』に直してください。.・゚・(ノД`)・゚・
6名無しさん@ピンキー:02/12/21 03:30 ID:1+GGTMAx
>>1
新スレ乙でつ!!
7名無しさん@ピンキー:02/12/22 00:43 ID:FmR7uJN/
>>1乙華麗!
845。1:02/12/22 01:51 ID:mEfij5S6
925さんは3を選ばれました。
いやいや、こちらこそこんな時間になったのに選択していただき、ありがとうです。
927さん。新スレ立てありがとうございました〜。

AV萌えていただき、ウプした甲斐がありました(泣
928さん。うわぁ。まさかこんなところで体調の心配までしていただけるとは…
ええ、はい。なんだかあっちこっちガタッてきたみたいで、
おかげで脳味噌に変な液体やら電波が混然としてハイになりつつあるという…
いいのか悪いのかな状態(藁
そうそう、書きそびれたけど、某スレ732さんのは、大変申し訳ないことを!!
泣いておわびいたしまして、許していただけるなら、一緒に吉祥寺に赴き、
某ビルヂングに豚いっぱいのトラックを突っ込ませてその惨事に乗じて
バキュームカーで糞原稿でも吸い込みたいねぇと語り合いたいでつ。
実際にそんなことに金かけるのももったいないからなあ…
奴のために前科を作るのも阿呆らしいしな。

近づく足音に、香は僚に言った。
「あたし、金子さんに会って、きちんと美久ちゃんのことを話さないと」
僚の腕を振り切り、穴の入り口に向かおうとした。
僚は冗談じゃないと、香の腕をつかんで戻した。
「今は駄目だ。
今おまえが金子の目の前の出たら、速攻でやられるぞ」
945。2:02/12/22 01:51 ID:mEfij5S6
香はビクッと身体を震わせた。よほどさっきのが堪えたらしい。
僚は、香がもう”誰に抱かれても平気”
なぞという変な気をおこさないのを確認して安堵したものの、
昨夜の金子の様子を思い出した。
金子は香の声をおかずに躊躇なく東条を犯した。
そんな男の前に、香を出せるか。
そして、僚自身、まだ金子を利用したいところがあったので、
のこのこ出ていく気はなかった。
僚は香を持ち上げ、肩にかついでその場を去った。

金子が穴を覗いたときには、二人はかなり遠くまで去った後だった。
金子は暗い穴を覗いて、その得体のしれなさに驚いたが、やがてにやりと笑った。
「これは面白い。どこに繋がっているのか、確かめてみる値打ちはあるな」
そして、眉を潜めた。
「この匂いは、…香ちゃん?」
かすかに残る匂いで、金子は香の存在を知った。
だが、残念なことに、男の匂いには無関心だったので、
僚も一緒ということには気づかなかった。
この穴は少女たちに繋がっている。
この発見は嬉しいものだった。
金子はその穴の前にしばらくたたずんでいたが、
さすがになんの下準備もなしに入る気にはならなかった。
とりあえず、またあとで来ることを決めてその場を立ち去ることにした。

(さて3択です。1僚と香、医務室で最中を目撃。2羽鳥、医務室から逃げた後。3僚と香、違う出口に。レスよろしく)
1045。女流AV監督。16:02/12/22 01:53 ID:mEfij5S6
僚は、その指を自分の口に入れて、香の下と上の味を一緒に味わった。

僚は香の手を取り、そのまま香の股間へと誘った。「あ…ぇ?…」
香の戸惑う顔を楽しみながら、潤う壷にその細い指先を差し込ませる。
「うっ…」
香が苦悶の表情を浮かべ、横を向く。
「な、すごいだろ?」
香は答えられない。
濡れているなんてものではない。
まるで、粗相をしてしまったようになっている。
僚は真っ赤になったまま無言でいる香から目を逸らさずに、
少し開かれているドアの隙間から、微かに聞こえる機械音を聞いていた。
「やはりな…」
僚の呟きは、誰にも聞かれることなく消えた。

そして、香の指を引き抜く。
糸をひきキラキラと光る蜜を、香の顔に口唇に擦りつける。
「んん……い…やぁ…」
「いやなのか?じゃあ、きれいにしてあげるよ」
僚は、香の指を自分の口でしゃぶり、
そして擦りつけた蜜を丁寧に舌で嘗めとっていった。
香は喘ぎながら、すでに抗う気持ちがどこにも無いことを知るのだった。

今回はここまで〜。
新スレなので、がんばってみました〜。
ぜいぜい…
11名無しさん@ピンキー:02/12/22 01:53 ID:Ns3wUyyz
1!
12名無しさん@ピンキー:02/12/22 01:56 ID:FmR7uJN/
出遅れたぁ〜

45さんお疲れ様でつ!
楽しませてもらってます。
45さんのお陰で炉里もイケルクチな自分を発見しました(w
13名無しさん@ピンキー:02/12/22 01:59 ID:Ns3wUyyz
>1
乙カレー!

そして45。さんいつも御苦労様です。
AV監督2日連続うp、思ってもみないプレゼントでつた。
サンタさん、いや45。さんありがd!
14僚から香にクリスマスに・・・1:02/12/22 11:24 ID:yR/sYRbl
新スレ記念というか、クリスマス話を書いて時間がなく
完結できそうにないですが、ウプしてみました。

>1
おつかれーー

>45さん
来年も45さんのウプで心を癒したいのでよろしくです、ハイ。



僚と身も心も繋がって初めて迎える、クリスマス。
いつも欲しい時には、依頼はないくせに、
こんな時に限って依頼が続き、
僚にあげるはずだったプレゼントも買えずじまい。
仕事を終え、クリスマスイブの晩に、僚の口から出た台詞に驚いて。
いつの間にか、クリスマスの朝。

「はい…コーヒー」
「ああ・・・」
僚は、ニヤニヤしながら、私の全身を凝視する。
まるで、その瞳は、肉食獣のような鋭さも感じる。


15僚から香にクリスマスに・・・2:02/12/22 11:25 ID:yR/sYRbl
昨夜、クリスマスのプレゼントを買えなかったことを僚に告げると、
僚は、静かに口を開いた。
「香、プレゼントなんていらないさ、ただ、お前の時間を俺にくれないか?」
急に耳元で僚の声で囁かれ、言葉の真意が掴めないのに、
その低い声だけでクラクラしてしまった。
「クリスマス、つまり明日の晩まで香を躾けてやるよ」
そう言い、あたしが、抗議の声をあげる前に、唇を貪られた。
「んんっ……あ、はぁ……」
「さあ、香、いい子にするんだ」
僚は、そう言いながらいつものようにあたしの思考回路を迷路に彷徨わす。
いつものように僚のペースであたしだけ高みに達した。
ただいつもよりも、僚は、丁寧に優しくそして巧みにあたしを扱ってくれた。
目が覚めると全裸のあたしを体にくい込んでいる縄に驚いた。
「目が覚めたか・・・」
「りょお、これは・・・」
そう言った途端、体が熱く火照り、熱い息が唇から零れた。
「できるだけ我慢するんだぞ、それが長ければ長いほどお前は、気持ちよくなれるからな」
僚はそう言いながら私を縛っている縄を片手に引っ張りながら、
体中に唇を落としていく。
16僚から香にクリスマスに・・・3:02/12/22 11:26 ID:yR/sYRbl
「う、あ、ああっ・・・も、ダメ・・・りょお・・・」
僚にそう嘆願しても僚は、
「いい子にするんだ、香・・・ほら・・こんなにトロトロだぞ・・」
僚は、あたしの秘所から蜜を掬い、あたしの口に入れた。
「ううう、あ、あ・・・」
初めて自分のいやらしい蜜を口に含み、それを僚の舌があたしの口の中で混ざり、羞恥心で、体の奥からますます熱いものが溢れ出てきた。
その度に僚は、愛撫をその指で繰り返した。
そして、そのままイキたいのにイケないまま、今に至るのである。

「りょお・・・床が・・・よごれちゃう・・・もう・・外して…」
「ダメだ。香からのクリスマスプレゼントだもんな、まだ時間は、たっぷりある」
仕方なしに、縄が食い込みながら、朝食を準備する。
しかし、動くたびに、体の奥が疼き僚を求めてしまう。
17名無しさん@ピンキー:02/12/22 18:28 ID:AqkGH+Wo
続きが、き、気になる・・・
18名無しさん@ピンキー:02/12/22 20:47 ID:XiwR1syD
食い込み(;´Д`)ハァハァ

鯖負荷高いとかでなかなか書き込みできなかった(´・ω・`)
19名無しさん@ピンキー:02/12/22 20:56 ID:WaWmhOTd
ふ、服の下に下着をつけずに縄でつか?
それとも縄のみでつか?気になる(;´Д`)ハァハァ
2045。1:02/12/23 02:06 ID:e6lo8ZU5
11さんは1を選ばれました。
12さん。開眼おめでとうございます(藁
13さん。そうか…世間はもうクリスマス…すっかり忘れるとこでした。
サンタさんが某ビルに、危険なプレゼントを差し上げますように…
めりーくりすます!
14さん。来年もでつかぁ?それよりも続きをよろしくです。
来年はあなたでこのスレをなんとかしてください!
で?縄はどんなかんじで食い込ませているのでしょうか?どきどき期待

僚は担いでいる香の両足をつかみ、香のお尻を頬に感じながら、元来た道を戻った。
まだどこに出るかも分からない場所を行くよりは、
一度戻って立直しをしたほうがいいと思ったからだ。
それにしても、すぐ横から香ってくる香の匂いにはたまらないものがあった。
その欲望を抑えながら、狭い通路を戻る。
ここで、またモッコリしてつっかえた日には、またもや壁を壊さなければいけなくなる。
それだけは勘弁願いたかった。
一応コレだって生身なのだ。
壁を壊す道具ではない。
僚は、使うのなら…と、ちらっと顔を抱えている方向に向けた。
むちっと育ちかけている太ももが、スカートごしに感じられる。
「ムフッ…」
考えていることと実際感じてしまうことの、なんと矛盾することか。
それでも危ういところで出口に辿りつけた。
薄ぼんやりとした明かりが見える。
2145。2:02/12/23 02:06 ID:e6lo8ZU5
僚は、その入った時には無かった紙を破る勢いで穴から飛び出た。
一瞬でも躊躇したら、またつっかえて、身動きとれなくなるところだったからだ。
思わず口から「セーフ」という言葉が出た。
そして香の身体をおろす。
香は、降りられてホッと一息つこうとして、僚が立ちすくんでいるのに気づいた。
そして、その視線の先を見る。
そこでは、テレビでよく見るアーティストによく似た男が、医務室の女性に跨られている。
そして女性は、激しく腰を上下させている。
まったくもって、セックスの最中であった。
香は、見てはいけないものを見てしまい、思わず悲鳴をあげて僚に抱きついた。
「あん…いいわ!
すぐにいっちゃう早漏クンだけど、何度も勃つんですもの。
あ!あ!また出てる〜〜〜!!」
跨られている男は、ドクドクと放出しながらも、香に見られ、
こんなことまで言われたのを聞かれ、涙をながして心の中で呟いた。
「あ…アウト〜〜…」

(さて3択です。1香、羽鳥と知る。2羽鳥、別人の振りをする。3薫、僚だと気づく。レスよろしく)
22名無しさん@ピンキー:02/12/23 02:11 ID:ZRpkZ9dj
3
23名無しさん@ピンキー:02/12/23 15:10 ID:UAJTEiuY
新スレおめでとうございます。
45。さん そんなことおっしゃらずに来年もよろしくおねがいします。
今年はたいへんありがとうでした。。。まだ一週間ありまつが。
2445。1:02/12/24 01:06 ID:ijCUcsdJ
22さんは3を選ばれました。
23さん。いやいや、続いたのは一重にここの方々の暖かい選択等のおかげです。
こちらこそ、なんだか1年も憂さ晴らしの妄想につきあっていただき恐縮です。
来年の事を言うと鬼が笑うそうなんで(藁
どうなるかは分からないけど、とにかく予定のものたちは終わらせないとと考えています。
選択されなかったらおしまいですがね(泣
とりあえず、まだ少しよろしくです〜
そういえば、あと少しと言いながら、ドラゴンボールは続いたなあ…
…まさか…ね(困惑藁

心と身体はなかなか思うようにならないようで、
羽鳥は香に見られたくないと思いつつも、香に興奮してあっと言う間にびんびんに勃ってしまった。
「あああ!うそ…!」
喜んだのは女性・薫である。
何度か出させたのに、今度は今までとは比べ物にならないくらいの元気さで、
自分の中を突いてくる。
「ど、どうしたっていうの?」
薫は自分の魅力でそうなったという自負を信じて、わざとじらすように呟いた。
が、見つめた羽鳥の視線が、なにかを見ないようにしているにに気付く。
反射的にそちらを見た。
そして、人が来たのに気付かなかったほど
羽鳥との行為に夢中だったことに今更驚いた。
だが、とっさのことに、相手を見るということより、排除することしか思いつかなかった。
「なによ!なんでここにいるのよ!」
一方的に相手を責める。
2545。2:02/12/24 01:06 ID:ijCUcsdJ
僚は呆れて答えた。
「なんでって、ここは医務室なんだぜ。
予約してあったホテルとでも勘違いしてるのか?」
薫はその相手をジッと見つめた。
そして、心臓が早鐘のように鳴り始めたのに戸惑いつつ、息を飲んだ。
同時に薫の下もキュッとしまり、羽鳥は悲鳴を上げた。
「う、おお!!」
あまりの刺激に放出している羽鳥だったが、薫はそれには付き合わなかった。
スッと立ち上がると、ゆっくりと僚に手を伸ばした。
「あなた…もしかして…」
その下では、羽鳥の一物が、むなしく噴水していた。
薫はその一物が、もう関係ないとでもいうように、踏みつけると、ぐいっと前に出てきた。
「ぎゃあああ!!」
羽鳥の悲鳴が悲しく響く。
薫が前に出るのと同時に、香が羽鳥の悲鳴に振り向いて、駆け寄った。
すれ違いざまに、薫は眉をしかめた。

(さて3択です。1香、羽鳥を助ける。2薫、香の正体に気付く。3薫、香を無視。レスよろしく)
26名無しさん@ピンキー:02/12/24 01:11 ID:N/dHNvm7
2
27名無しさん@ピンキー:02/12/24 11:38 ID:kX9EM9Ym
海外サイトにて妊婦カオリンハケーン。
香ちゃんはワールドワイドで射精されてまつ。
ttp://www.geocities.com/Tokyo/Gulf/9874/definitive/img/kaori.jpg
28名無しさん@ピンキー:02/12/24 14:51 ID:3MM+iKRE
けど怖いよこれ。目つきも身体も。<27
29名無しさん@ピンキー:02/12/24 15:49 ID:09vE96O7
30名無しさん@ピンキー:02/12/24 17:33 ID:Dqlf0U7X
28>確かに(藁 
  ティクビがサイボーグのようでつね
31名無しさん@ピンキー:02/12/24 19:36 ID:E3hKvMo8
>29-28
このサイト、前に難民かここで紹介されてたとこだよな。
フランス語かイタリア語のエロSSがあるみたいなんだが
漏れには読めない。
32名無しさん@ピンキー:02/12/24 22:46 ID:kAyobLcx
紹介されてたのはここの初代スレだったと思う。
翻訳サイト使って無理矢理読もうとしたけど、途中で挫折…
語学堪能な神はおらぬか(w

バックの、リョウの顔がちと笑えるけど(・∀・)イイ!!
転がってるのは何だろう。もしかしてンコーですか?(´Д`;)
33名無しさん@ピンキー:02/12/24 23:18 ID:E3hKvMo8
>32
おお同志よ。漏れも翻訳サイト使って読もうとしたよ。
違う意味で笑えたガナー(w
34名無しさん@ピンキー:02/12/24 23:58 ID:kAyobLcx
>33
やはり同志はいたか(w 
せめて英語だったらな〜。絵からして内容は期待できそうなんだが。
35名無しさん@ピンキー:02/12/25 00:00 ID:l2MeHDhw
>34
絵と翻訳した謎の文章を総合すると

「海辺で夕焼け見てたらいい感じになってアオカーン」という話のようだが…
36名無しさん@ピンキー:02/12/25 01:38 ID:bhU80the
>35
素敵な要約ありがとう(藁
3745。2:02/12/25 02:03 ID:cyzmmhxy
26さんは2を選ばれました。
それにしても海外サイトもすごいですねえ。
自分もイラストは前に見たけど、小説は読めませんでした(藁
要約ありがとうでつ。
ところで今日はクリスマス。
ここではない更新せずともウプは出来る某場所に、ちっとしたプレゼントを用意させていただきましたので、
お暇な方は見ていってくだされ。

「ちょっと!」
そう言うが早いが、薫はいきなり香の長い髪をグンッと引っ張った。
「あ!」
しっかりと被っていたカツラがはずれ、香はその勢いの反動で倒れた。
薫は手にしたものを見つめ、目をぱちぱちさせている。
「ちっ!」
僚は、その間にも香に駆け寄り抱きおこした。
「大丈夫か?香」
香は、大丈夫と笑って見せた。
「そうか…」
そして、目の前の羽鳥を憐れに思い、僚はそばにあった羽鳥の服をかけてやった。
羽鳥も効果が切れたのか、その服の下で身体が縮んでいった。
香は驚き、僚に聞いた。
「ま、まさか?!」
3845。2(さっきのは1(泣):02/12/25 02:05 ID:cyzmmhxy
僚は「ああ」と言って、香を抱き締めた。
香は震えながらも僚の腕から逃れ、羽鳥の頭をなでようとした。

「ちょっと〜」
すっかり忘れ去られている感のある薫が、僚たちの前にやってきた。
そして、まだ手にしていたカツラを床に叩き付けると、
いきなり後ろから香の服を掴んで裂いた。
「きゃあああああ!」
香は半裸になった身体を抱き締めうずくまる。
僚は香を助けようとしたが、
その前に薫が香の髪をつかんで引き倒した。
「あうっ!」
香が呻き倒れると、薫はその上に乗り背中の傷を見て笑った。
「…そう、そういうことだったのね。
シティーハンターを狙いにいったグループは失敗したと聞いたから、
てっきりかわされたのだと思っていたけどね。
そうなの。この間抜けな女に当たっていたっていうわけね」
僚は笑っている薫の身体を両手で抱きあげた。
「失礼。お嬢さん」
薫は嬉しくて舞い上がったが、すぐに香の上からどかされただけだと知った。
僚は香を抱きおこし、自分の上着を着せて揺すった。
「香…」
「ん…ぁ…」
香が少し苦しそうに返事をし、目を開けた。
その横で薫は訴えた。
3945。3:02/12/25 02:06 ID:cyzmmhxy
「ああ、あなたがそんな女にかまけているなんて、もったいない。
あなたには、あたしのように優秀なプロのパートナーが必要なのよ」
だが、僚はなにも応えなかった。
薫は口唇を噛みしめて言った。
「その女は、とんでもない性悪よ!
男性職員を、次々と誘っているのよ!
あたしが襲われているとおもって、一度は助けてあげたっていうのに、
また他の男にあそこを嘗めさせたり激しく求めたりするのよ!」
香は真っ青になって首を振った。
「違う…」
薫はにやりと笑った。
「そう、なら今廊下にいるけど、お相手たいを読んできてあげるわ」
香は僚がなぜか自分が襲われたということは知っているようだったが、
それが誰に聞いたのかは知らない。
真実を知られるのは恐かったが、
歪曲された情報としてその事を知られ、
信じ込まれてしまったらという事は考えてもおなかった。
「僚、違う…あたし!」
香は僚に真実を告げようとしたが、それも苦しく口を閉じてうつむいた。
僚はじっとしていたが、その時になって、指を香の顎にあて、その顔を上げさせた。
香の目をつぶっていたが、その瞼からはぽろりと涙がこぼれ落ちた。
そんな顔を僚に見られたくない香は両手で僚の指をどかそうとするが、
僚はそのまま香を引き付けて口づけた。
「ん…」
そのままもう一方の手を香の後頭部にあて、逃がさない。

(さて3択です。1薫、まだ対抗。2薫、廊下の男たちを連れてくる。3薫、逃げる。レスよろしく)
40名無しさん@ピンキー:02/12/25 02:09 ID:HUgMo/q9
1!
プレゼント今から見に行きま〜す!
45。さんありがとう!
41名無しさん@ピンキー:02/12/25 02:14 ID:bhU80the
45。さんお疲れ様でつ!
42名無しさん@ピンキー:02/12/25 02:33 ID:mXmUtK4l
merry X'mas 住人の皆様
>45。さん
お疲れ様です。
43名無しさん@ピンキー:02/12/25 22:48 ID:dCTox5jr
メリークリスマース&45さん乙!
でも某場所って一体…
晒すのがまずければヒントだけでも教えてくれませんか?
44名無しさん@ピンキー:02/12/25 23:54 ID:kv5K2S2x
>43
過去ログ嫁。
4545。1:02/12/25 23:55 ID:cyzmmhxy
40さんは1を選ばれました。
41さん。どもども。
42さん。ぎりぎりメリークリスマス!
43さん。え?全部読んでて分からないでつか?(泣
ウプしてから考えるんでちと待ってくだされ

香はそのまま僚の首に手を回し、離れたくないとしがみついた。
「ん…」
香は熱い身体に抱かれ、深い口づけを受けて、なにも考えられない状態になっていった。
「あ……」
息が苦しくなるが、このまま死んでしまってもいいと思った。
そうすればこの身体は、もう他の男の手に触れられることもない。
香は僚を激しく求め、その髪を執拗に掻き抱いた。
僚は香の変化に、
香がなにを考えているのかが分かる気がした。
だから応じた。
そのまま香の身体を横たえ、そこに覆いかぶさる。

「…ちょ…ちょっと何を始めるっていうの!」
横で見せ付けられている薫は、怒りに声を詰まらせた。
僚は無視したまま、香の身体を愛撫しはじめる。
口唇を香のうなじに這わせ、そして上着をはだけて裂かれた服を剥く。
「は…ぁ…」
香は快感に酔うことによって、何も考えないようにした。
薫は、一歩足を踏み込んだ。
「な、なんて女なの!
あたしだって、人が見ているところでなんて、
恥ずかしくてやらないっていうのに
あなたはたぶらかされているのよ!僚!」
4645。2:02/12/25 23:56 ID:cyzmmhxy
僚は香の乳房を口で貪り、みぞおちまで舌を這わせた。
「ふ…ぁ…んん……」
香が鳥肌をたてて悶える。
僚はゆっくりと香の両足を開いていった。
「あらやだ…」
薫はよだれを垂らしそうになった。
今まで隠れて見えなかった僚の立派な一物が、眼前に現れたのだった。
薫は始めてみるシティーハンターのお宝に目が眩んだ。
そして、まだ毛も生えていない香の小さな襞に、
それがあてがわれたのを見て「もったいない!!」と叫んだ。
「そんな女に!!あ、あたしのに入れてちょうだい!!」
柔らかい香の襞は、当然のようにその塊を飲み込んでいった。
「は…ぁあ!」
小さな口唇から思わず声が漏れる。
薫は思いっきり僚の背中に被さった。
「こっちにちょうだい!!
その女は、そうやって男たちを飲み込むのよ!!」
薫は僚を振り向かせようと必死だった。

(さて選択です。1僚、薫無視で続行。2東条、登場。3羽鳥、起きる。レスよろしく)
47名無しさん@ピンキー:02/12/26 00:00 ID:BSkV/92B
ここは1でしょー
4845。:02/12/26 00:03 ID:KVtHYAG9
猫が目を変えりすが跳ねるサイトの、偽者という名前のついた絵の
チックルチー子が魔法を使うときに立てる部分を指して、
掲示板にあるメリークリスマスでつ。
さあ、親切ヒント(藁。これでもムリ?
49名無しさん@ピンキー:02/12/26 00:11 ID:TGvhZ8E6
しかし>1をどんだけ完璧にしても駄目なやつは駄目なのな・・・
50名無しさん@ピンキー:02/12/26 00:17 ID:90SKsJQs
凌辱調教され裸エプロン姿で傅く香
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c23533607
51名無しさん@ピンキー:02/12/26 00:20 ID:90SKsJQs
超極薄ヒモ水着で街中を引き回す露出調教に屈服する香
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d19239515
52名無しさん@ピンキー:02/12/26 01:07 ID:ytDNysDj
45。さん
プレゼント堪能してきました
アリガトウでつ
53名無しさん@ピンキー:02/12/26 01:17 ID:422yxjvL
方丈の絵をエロにしてコピーすることは、激しく難しい!
・・・と、知人の絵師は申しておりました。
5445。:02/12/26 01:34 ID:KVtHYAG9
あ。今思い出した。チー子は人間でチックルが魔女っ子でつた(藁
思い出し訂正でした(恥
で。52さんは43さんだったでしょうか?
5552:02/12/26 12:56 ID:ytDNysDj
違いますよ〜
5645。1:02/12/27 00:10 ID:K2izVO4T
47さんは1を選ばれました。
53さん。ぜひご友人のイラストを見たいでつ!
52さん。別人さんでしたか。でも、喜んでいただけて嬉しいでつ。
即興なためにあとで手直し出来たらと思っておりまつ。

薫は、言葉では無理なのを知り、
その自慢の腕で僚を落とそうとした。
僚の身体を包み、そして柔らかくその胸やら腰を揉み解してゆく。
あと少しでそのお宝に手を触れられると思った。
しかし、僚は少し肩を動かし、それを拒絶した。
薫はその動きで僚から落ちてしまった。
尻餅をついてその痛みに悲鳴を上げたが、僚は気にしてはいない。
柔らかい香の中を傷つけずに挿入することに神経を集中していた。
「あああ!!」
香が喘ぐ。
未だに慣れない痛みに首を振り、逃れたいと思いながらも、
ひとつになりたいという欲求が逃れることを良しとしない。
身体が痙攣を起こし、がくがくと震えながらも、僚のものを受け入れてゆく。
「くっ…」
僚はその小さな身体を抱きしめ、ずいっと容赦なく差し込む。
思いっきり広げられた香の足と襞には、すでに感覚は無いようだった。
薫はそれを見つめて悶えた。
「あ、あたしにも…あんな太いのを…」
自分のを指でくじるが、それでは足りない。
仕方なしに踏みつけにした子供の羽鳥の一物を口にくわえ、大きくしてゆく。
まだ気は失っていたが、むくむくと復活した羽鳥のそれを掴むと、
薫は自分の中へと押し込んでいった。
だが、それだけでは全然物足らなかった。
5745。2:02/12/27 00:10 ID:K2izVO4T
薫はいったん抜くと、なにか満足出来る道具を探しに隣の部屋へと行った。
部屋を出たとたん、なにかに蹴躓いたのか、ごろんという音と「ぎゃ!」という悲鳴がした。
薫が側にいないのをいいことに、僚はいそいで香の中に注ぎ込んで、その場を去ろうとした。
しかし出来なかった。
香の様子がおかしい。
まだ射精もしていないのに、苦しそうにぐったりとしている。
そしてなにやら変な匂いが隣から漂ってきた。
香よりも隣室の近くにいた羽鳥に、その変化は起こった。
羽鳥は急に身体をくの字にしてもがいたかと思ったら、どんどんと大きくなっていったのだった。

(さて選択です。1香、大きくなる。2羽鳥、一人だけ大きくなる。3東条、登場。レスよろしく)
58名無しさん@ピンキー:02/12/27 00:16 ID:92Pt4h+E
1で!
59名無しさん@ピンキー:02/12/27 00:52 ID:lXRcH7gb
>45。さん
選択肢3はシャレ?
・・・じゃないでつよね。スマソ
60名無しさん@ピンキー:02/12/27 01:04 ID:LeR621ow
萌え〜!

しかしちと心配なことが・・・。

大人になった香タン、挿入中に大きくなるってことは処女膜はどうなるのだらう?

ああっ45。たん、明日が待ち遠しいでつ!

某糞漫画とは違いなんと萌えが多いことか!
61名無しさん@ピンキー:02/12/28 00:08 ID:f6dOKD3r
今朝は、阿呆上の元アシスタント(SDの人と思われる)に絵まで描かせ、
その上手さに
「阿呆上は、ストーリーがダメだから同人でもいいからかいてくれ」
とマジ頼みする夢だった…餓えてるなぁ
62名無しさん@ピンキー:02/12/28 00:20 ID:E/57ygYU
>>61
惜しい!
初夢だったらよかったのに。
63名無しさん@ピンキー:02/12/28 01:07 ID:oo3VnQMP
来年こそは阿呆状が改心しますように(切望)
6445。1:02/12/28 01:18 ID:8RE1xZP2
58さんは1を選ばれました。
59さん。もちろん駄洒落も兼ねてまつ(藁
60さん。ありがたいこって(泣
61さん。泣!
62さん。でも、話したら効果がないかと(泣
63さん。禿同。


「まさか!!」
僚は慌てた。
香が身体をくねらせ、足掻く。
香の中でも変化が起こり始めた。
僚を包んでいる内壁が、どんどんと、また違う快感を伝えてくる。
「こそ!こんなところで!!」
僚は香の身体をしっかりと押さえ込み、ゆっくりと抜く行為に入った。
だが、いっぱいになっている上に、香の締め付けが激しくなる。
「うっ…」
僚はそれに任せて注ぎ込み、ズルッと抜くことが出来た。
僚の大量の迸りを受け、香のそこからは溢れ返ったモノがコポコポとこぼれていた。
肩で息をしている僚だったが、その今まで入っていた香自身を眺め、
改めてため息をついた。
乱れ、露わになっている裸身を、僚との余韻でくねらせている。
息を荒げ、その口唇からは熱い吐息を漏らしている姿は、とてつもなく淫らだ。
明るいところで久しぶりに見る香。
僚は求めずにはいられなかった。
「香…」
香の身体を抱きしめ、口づける。
6545。2:02/12/28 01:19 ID:8RE1xZP2
「んん…」
香が目を開け、僚を見て驚いた。
「僚…なんだか小さくなったみたい…」
僚は答えずにその口を塞ぐ。

ガタンと音がして、行為は中断された。
見ると、そこには薫が実験器機のようなものを引きずって入ってきた。
「ええ?!」
その驚きの顔は、僚の抱いている女、および倒れている羽鳥を見ての感想だった。
薫は、廊下に転がしてある男たちを代用にしようとも考えなかったわけではない。
だが、部屋を出たとたん、転がってあった瓶に乗っかって転んだ。
怒りをもって、なにが自分を転ばせたのかを見た薫は、それが例の薬瓶であることを知ったのだった。
「ははぁ、誰かがこれを出したのね。
中が空ということは、誰かが飲んだってこと?
でもこれは飲んでもしょうがないものだし、
とてもこれを飲もうなんて考えるわけないし…」
そこで思い返してみた。
踏み入った時の現場を。
東条は臭かった。
それで特には気にしなかったのだが、
たしかに山野の口には薬臭いものがあった。
たぶん羽鳥か…いや、羽鳥は子供だった。
すると冴羽僚が嫌がらせに飲ませたのでは?
なんにしろ、どうせセックスするのならいい男とやるにこしたことはないと思った薫は、
役不足のかんはあるが、羽鳥を大人に戻すことにしたのだった。
そのために、股間の疼きをこらえて点滴を施すため、戻ってきたのだった。
「まだなにもしていないのに」

(さて3択です。1薫、羽鳥を調べる。2薫、かまわず楽しむ。3薫、香を狙う。レスよろしく)
66名無しさん@ピンキー:02/12/28 01:24 ID:JlBKJXtS
2
6745。:02/12/29 01:33 ID:JXXN6Ruh
66さんは2を選ばれました。

薫はしばし呆然としていたが、すぐに現実を認めることにした。
「ま。手間が省けてよかったわ」
その場に器具を置くと、さっさと羽鳥のモノをいただくことにした。
僚はそれをそっと見ながら、いつ元に戻るかもしれない香を抱えてこの場を去ることにした。

「よっこらせっと」
今まで軽い香を抱いていたので、しばしその重さにふらっとしたが、
それはそのまま本来の重さだと思うと安心感が募るのだった。
香は苦しいのが落ち着いたのか、せわしかった呼吸がだんだんと和らいできた。
薫は羽鳥に夢中だったが、その横を通るのはやはり危ない。
そして、香を抱えて学校をうろうろするわけにもいかない。
僚は、香をシーツでくるむと、もう一度穴に入った。
そうそうあの場所に人がいるとは思えない。
僚は、いったん学院長のところに出てから香の部屋に行こうと思った。

(さて3択です。1薫、僚を追う。2香、気づく。3羽鳥、気づく。レスよろしく)
さすがに今日はもう書けません(泣
短いですが、よろしくです。
68名無しさん@ピンキー:02/12/29 01:39 ID:nj5OprFy
2!
69名無しさん@ピンキー:02/12/29 01:43 ID:b3Pzwqnk
45。さん
こんな日まで本当にお疲れ様です。
70名無しさん@ピンキー:02/12/29 02:57 ID:mGCZ/bv/
なんの日なの?コミケ?
7145。1:02/12/30 03:00 ID:kU+B9ueq
68さんは2を選ばれました。
69さん。よい番号で(藁
いやいや、じつはもう仮の自分が、
前日徹夜で死んでてコミケで帰宅してから家業を零時近くまで手伝うはめに…
もうパソコン開ける気力を振り絞るのに最後の力を使いました(藁
レスは携帯で確認というダメップリ…
そんで今日は仕事でつ(復活
でも、この二日間の書き込みを見ると、いやあ。(泣
「こそ!こんなところで!!」ってなんだぁ?「くそ」でつ。
他にも直した文章とその前のがだぶってたりして読んだ途端、また死にかけました(泣
70さん。そんなわけだったりだす。

そうして、この場は羽鳥に任せることにした。
もともと、ここでのやりとりは知っていた。
医務室に仕掛けておいた盗聴器によって。
それでなければ、いくら切羽詰っていたとはいえ、
確認もせずに穴から飛び出るなんてことは出来ない。
僚は、自分が失敬した薬が香たち子供にされた人たちの回復薬ということは分かったが、
個々のラベルの意味がまだ分からない。
たぶん投薬の量などによっての個人差別だとは思われるが、
それも推測の域を出ない。
このまま香を連れ出しても、匂い効果がなくなれば、また子供に戻ってしまう。
分かっていながらも、まだあらましが解決するまではこのままの方がいいとも思った。
だが、問題はあの薫だ。
7245。2:02/12/30 03:01 ID:kU+B9ueq
薫は、あきらかに香の正体を知り、その存在を疎ましく思っている。
香を元に戻したいが、薫がそれを快諾するとも思えない。
僚はそんなことを考えて、再び薫と羽鳥を見た。
すごい勢いで薫が羽鳥を犯している。
「わりーな」
心の中で羽鳥に挨拶をし、僚は穴に入った。
「きゃっ」
香が闇に怯える。
「大丈夫だ。だが、ここはかなり狭い。一人ずつしか進めない。
どうだ?自分で歩けるか?」
香はゆっくり頷きながら、そしてやっと自分の身体が大きくなっていることに気づいた。
「僚…あ、あたし元に?」
驚く香に、僚は答えた。
「一時的なものらしい。完全に戻るには、点滴をしないといけない」
香は複雑だったが、穏やかに言った。
「よかった…
あたし、戻れるんだ」
僚もゆっくりと「ああ」と言った。
そして、この穴を通っての計画を話した。

(さて3択です。1香、前を行く。2僚、前を行く。3薫、後を追う。レスよろしく)
73名無しさん@ピンキー:02/12/30 03:02 ID:xCVt0kmN
2
74名無しさん@ピンキー:02/12/30 13:10 ID:EeU4xqQC

45。さん、ほんとにおつかれさまです。
7545。:02/12/31 02:43 ID:h6giRheG
73さんは2を選ばれました。
74さん。はは…(ちと疲労かも
それでも、僅かでもささやかでも毎日きちんとウプ(泣藁

僚は、学院長の部屋に出た時、金子がいたのが気にかかった。
金子は、たぶん香の存在を知っただろう。
あの男はある意味僚とは同類だった。
なにがと言われても女好きと、女に対しての識別能力だけだが。
もしかしたらあの場に居るかも知れない。
下手をすると、この穴のどこかに。
まだ先になにが起こるかわからない穴の中を、香を先に行かせるのは危険だと思った。
「おれが前を行く」
僚は香に言うと、ぐるりと奥を向いた。
香は、僚の服につかまり、そろそろと危なっかしく歩く。
「僚…」
香が僚を呼ぶ。
「なんだ?」
僚が答えると、香は少し黙ってから小さい声で呟いた。
「手…つないでもいい?」
僚は答えず、手を後ろにのばして服にしがみついている暖かな手を握った。

(さて3択です。1金子、美久に会う。2美久、医務室に。3山野、起きる。レスよろしく)
76名無しさん@ピンキー:02/12/31 03:05 ID:kVGyxREa
1でお願いしまつ
45。さん、今年一年、本当にありがとうございました&お疲れさまでした
77名無しさん@ピンキー:02/12/31 03:33 ID:C6QDvO+7
このスレがあって本当に良かったなと思いました(しみじみ)
78名無しさん@ピンキー:02/12/31 04:32 ID:IoCpk9vo
>45。さん
お疲れ様でつ。
カオリンすげーかわいい<「手つないでいい?」
今年一年本当に癒されますた。ありがとうございますた。
79名無しさん@ピンキー:02/12/31 17:50 ID:0cBelQZx
手つなぐとこ、萌えーーーーー!

みなさんよいお年を(´∀`)
80名無しさん@ピンキー:02/12/31 19:54 ID:qLNwhlyT
45。さん、1年間毎日欠かさず日々の潤いと癒しを
与え続けてくれて本当にありがとうございまつた!

あの糞漫画のおかげで傷ついた心が、45。さんの
おかげで癒されてきました。

願わくば、45。さんがあの糞漫画が終わるまで
続けてくれればこんなにうれしいことはないけど、
あまり無理は言ってはいかんと自戒しておりまつ。

本当にお疲れ様でつた!

そして、皆さんよいお年を!

阿呆状には災いを!(藁

81名無しさん@ピンキー:03/01/01 00:03 ID:szy4cjKm

       \\  あけましておめでとうございます。  //

                       ヾ>;;::;;;'ァ、   (⌒ヽ,,γ⌒ヽ
      ∠Y"´゙フ    ∠Y"´゙フ    ゙;‘/ ’))::';    ソ・/・:::のノ
      ;' ゝ‘,,ェ)   ;' ゝ‘,,ェ)    (エ_,ノ:::;;;;;::';    (エ_,ノ:;;;;;::';
     ; '人>' _')    ; '( ゚Д゚)     ::(゚Д゚ ):;:;::;'    ::(゚Д゚ ):;:;::;'
     ゙;(ノ   ';)   ゙;(ノ   ';)   とヾ:;::;:;υ;::;'   とヾ:;::;:;υ;::;'
     ヾ,;'   ';    ヾ,;'   ';      ゙、::i:::''';'      ゙、::i::::::'';'
      ''∪''∪     ''∪''∪       U" U       U" U
82名無しさん@ピンキー:03/01/01 00:04 ID:szy4cjKm
新年明けましておめでとうございます。
昨年は、45さんをはじめ、たくさんの職人さんに大変お世話になりました。
今年も、萌え話をどうぞよろしくおねがいします!
83名無しさん@ピンキー:03/01/01 00:31 ID:wymBxnjw
新年早々ダメ話。
「僚・・餅ってネバネバして伸びるよね?」
手についた餅を伸ばしながら話す香。
「お前のアレも伸びるけどな。」
「アレって??」
「お前が、おれのもっこりを感じ」
ゴゴゴゴォ・・・ン(100t)

合掌。

8493:03/01/01 00:31 ID:swJFwzba
新年あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの萌え話を読ませてもらい
またチャットでいつもお相手してくださった方
ありがとうございました。
今年も沢山職人さんが増えますように。
45。さん今年もがんばって下さいネ〜

8545。1:03/01/01 03:31 ID:d0+Vc/jy
あけましておめでとうございます。
今回くらい零時前に済まそうと思ってましたが、異様な眠気に勝てずにちと寝てしまいました(泣
76さんは1を選ばれました。
こちらこそ(お辞儀
77さん。このスレを初めに立ててくださった方に感謝でつ。
78さん。どうも〜(照れ
79さん。手萌な方がいらしてくれて嬉しいでつ。
80さん。連載…いつまで描く気があるのだろう?
新しいの読んでしまったが。なんと言っていいか分からない展開でつねえ。
自分はいつまで持つやら…
81さん。かわいい。
82さん。おめでとうございます。他のウプされてる方々に、もっと呼びかけてくだされ(泣
83さん。ほのぼのをありがとうでつ。
84さん。な。93さん。おめでとうございます。こちらこそ遊んでやっていただきありがとうでつ。
…それはそれとして、あなたこそがんばってウプをください(薮蛇

香も黙って握り返した。
その間だけ足を止めた二人は、そのまま道を進んだ。

金子は考えた。
この穴はどういう場所を通っているのだろうかと。
穴の中ではナニをしていたのか、香のものと思われる蜜がある。
「いい匂いだったが…」
そんなことを反すうしつつぼんやりと廊下を歩いた。
まだ外来が来る時間ではなかったために、生徒たちのいうエリアが無防備だった。
8645。2:03/01/01 03:32 ID:d0+Vc/jy
金子は、それと知らずそこに足を踏み入れていた。
医務室の近くに来た時、金子はなにかに足をとられた。
「うお!」
転びそうになったのを。近くまで来ていた生徒によってかろうじて支えられた。
が、そのまま力及ばずに二人して倒れた。
「す、すみません」
その耳に心地良おい声には聞き覚えがあった。
金子は起き上がるよりも先に、その相手を見た。
「み…美久!」

(さて3択です。1美久、金子を責める。2美久、金子を無視。3美久、金子に抱きつく。レスよろしく)
新年早々。香ではないのが進み。申し訳なし。短いし。
87名無しさん@ピンキー:03/01/01 03:34 ID:N0N4rWYD
2
88名無しさん@ピンキー:03/01/01 13:31 ID:aHW8LGmH
45。さん あけましておめでとうございます!
今年も糞漫画で傷付いた心の癒しを何卒。。。
8945。1:03/01/02 02:33 ID:6m4vLKh5
87さんは2を選ばれました。
88さん。おめでとうございます。いったいいつまでこの鬱は続くのでしょうかねえ…
”その耳に心地良おい声”って…”お”余計でつ(泣

美久も驚いた。お互いに久しぶりの再開に見つめあう。
美久は嬉しい気持ちでいっぱいだったが、疑問もあった。
どうして、ここに居るのだろうか…と。
その疑問は、すぐにある考えへとつながった。
この時間に部外者がいるはずがない。
もし、居るのなら、それは昨夜の来訪者だけだ。
それほどにここの管理はきっちりとしていた。
昨日香が転入してきた。
すると、昨夜は、親切にここを紹介した人物に、そんなこととは知らず身体を奪われたはず。
自分もそうだったのだ。
一ヶ月前、援助金をもらえると喜んでいる金子に、美久も喜んだ。
自分もここで落ち着いて生活出きるという嬉しさに胸を躍らせもした。
だが、その夜。
美久は呼び出しを受け、そしてある部屋で犯されたのだった。
金子が、もっとも信頼していた男に。
9045。2:03/01/02 02:33 ID:6m4vLKh5
「美久ちゃん…ずっと、おじさんは美久ちゃんとこういうことがしたかったんだよ…」
いつも穏やかな笑顔で金子宅を訪問していたその男は、胸の奥にこんな欲望を抱いていたのだった。
まさか、香ちゃんをここに紹介したのは…そして昨夜は…
美久は、思わず身体が震えた。
それは、悲しみと憎しみとが入り混じったものだった。
金子は、知っていた。
最愛の娘の美久が、親友の手によって陵辱されたのを。
知ってからというもの怒りで心がどうにかなりそうだった。
しかし、そのことを考えると、同時に自分の欲望を知るのだった。
自分だって美久を抱きたかったのだと。
そして、かなわぬ思いが、香を見た時に疼いたのだった。
美久は駄目だが、この娘もいい。と。
沈黙が続く中、美久は金子から目をそらした。

(さて3択です。1美久、立ち去る。2東条、起きる。3山野、起きる。レスよろしく)
91名無しさん@ピンキー :03/01/02 02:38 ID:xvKoLg1X
1!
92名無しさん@ピンキー :03/01/02 02:41 ID:xvKoLg1X
初めて選択取れましたあ!感激シテマス!!正月何処も行かなくて良かった(藁
93名無しさん@ピンキー :03/01/02 02:48 ID:xvKoLg1X
誰もいないようなので...。
45。さん。明けましたが、おめでとうございます。
年末もお正月もお休みなしでホントお疲れまです。
昨年は毎回癒されっぱなしでした。そして今年も癒されることでしょう。
たまちゃんよりも癒し系な45。さんに感謝!!
9445。1:03/01/02 13:31 ID:hzLy2DOK
91さんは1を選ばれました。
初選択おめでとうございます。
でもここを選択したくらいでは1年の運はまったく使ってないと思われるので、
安心して良い年にしてくださいね。
まあ、真の良い年とはアレがアレしたときですがねえ(泣
そして”たまちゃん”っすか(藁
どちらもこの先、いろんな意味で、生存はどうなるのか?
そしていつ周りから飽きられるのか?ってのが共通点でつね!
もう少ししたら、
「え〜と、え〜と。
ああ、よく覚えてないけど、そういえばそんなんが居たかなぁ」
みたく(藁
ウーパールーパー。襟巻きトカゲ。風船おじさん。人面魚。
たまごっち。みたくに…
ちなみに数年前に聞いた話だと、
自分の友人のたまごっちはまだ生存してるそうでつ。
老衰で寝たっきりらしいでつが(藁
もう電池切れて駄目になったかなあ…こんど聞いてみるでつ。

「美久?」
金子は驚き叫んだ。
美久は顔を背けたまま、立ち上がった。
なぜか身体の調子も悪い。
9545。2:03/01/02 13:33 ID:hzLy2DOK
ここに漂っている異様な匂いのせいかと思えた。
そして、早くどこかで休みたいと思った。
美久は、後も見ずに自分の部屋を目指して走っていった。
「美久…」
金子は、転んだ原因の男たちの身体に足を取られたまま、
呆然と娘の後ろ姿を見送るしかなかった。
姿が見えなくなってから、金子はゆっくり立ち上がった。
けっこう金のかかっているスーツが、いろいろなもので汚れてしまった。
最愛の娘に逃げられるなど、想像もしていなかったため、ショックも大きかった。
そして、金子は原因を考えようとして、やっと分かったのだった。
美久が、金子がここにいる理由を知ったのだと。
金子は後悔したが、それでも自分の行動を進めないと思った。
「最愛の娘を犯られたんだ。その見返りを貰わないと採算が合わない」
金子は香を追うことを止めようとはしなかった。
そして、それが済んだら、改めて親子水入らずで過ごそうと思った。
自分が雇ったシティーハンターが、もうすぐやってきて娘を救ってくれる。
そう身勝手に考えていた。
香のことは、気まぐれだろうと思っていた。
たまたま預かった少女が可愛かったので、手をつけようとしていると。
なにしろ、シティーハンターの真の射程範囲は”18才以上、30才未満”なのだから。
香を抱いたら、そのまま引き取って愛人にしようと考えた。
娘を抱けないぶん、たんまり可愛がろうと。
とりあえずは、いったん引き上げて身をきれいにしてからだと思った。
その間に、あの穴のことをシティーハンター・冴羽僚に調べてもらおうと思いついた。

(さて3択です。1金子、僚に連絡をとろうとする。2僚、香と穴を抜ける。3香、途中で居なくなる。レスよろしく)
うわ!新しいモバイルで接続できた!!今昼休み終わるとこでつ!よかった。
でも電話代怖い…
96名無しさん@ピンキー:03/01/02 14:21 ID:XtpIqgrK
2!
わーい、新年初ゲット!
45。さんお正月もおつかれさまでつ!
97名無しさん@ピンキー:03/01/02 22:04 ID:OVSuNKih
45。さんモバイル開通おめでとうございます!
ていうか三が日から仕事・・・お、おつかれさまです。

金子のおっさん、そんな目論見は遼と香の前では無駄無駄(w
でも最終的には美久ちゃんとは和解できるといいですね。
9845。1:03/01/04 00:07 ID:CKEuM7BP
96さんは2を選ばれました。
お正月ですねえ。
97さん。今日は休みで年賀状に興じておりまつた(藁
前は携帯からも、それ専用のモバイルからも書き込み出来ませんでしたが、
同じ携帯使っても、このモバイルパソでは出来る。
なぜだろうと思いながらも、つながったから、とにかくよし!ってかんじでつ。

それにしても、冴羽僚は今どこにいるのだろうかと金子は思った。
昨日香が他の男に奪われる声を盗聴器で聞き、
危険を回避させるために学校に電話をしている時に見かけたのが最後だった。
たぶん先に帰っているのだろう。
とりあえず着替えないことには始まらない。
金子は車に戻ったら連絡をしようと思った。
だが、仕事として頼んだのだから、あちらから連絡して当然という考えもあったので、
連絡は待つことにした。

「ねえ、僚」
「ああ?」
勤めて冷静。かつ、なにげなく答える僚だったが、いっぱいいっぱいだった。
気持ちと隙間が。
手を繋いでいるだけだ。
そして香は暗闇の中、後ろにいる。
9945。2:03/01/04 00:07 ID:CKEuM7BP
その手の温もりだけで、
僚は香の全てに触れているような気分になってしまった。
香の口唇。香の頬。香の乳房。香の…
そう考えただけでぎりぎりの通路がきちきちになった。
「僚?なにかあったの?」
「別に」
急に立ち止まった僚を、香が心配する。
僚は、必死で頭の中を冷やすことを考えた。
「これは、じつは槇村だ」
駄目だった。
「香も苗字は槇村じゃん」
と、いう突っ込みが、瞬時に閃く。
中途半端に昂った一物の先端が、
曲がろうとした壁につっかえたまま動かない。
穴を開けたところは、あと少し先。
僚は自分に言い聞かせた。
「おい、少し我慢すれば、いい目を見せてやるぞ」
冗談のつもりだったが、意外と素直だった。
ある意味、それは当然だった。
いつもヤリたいと思った時に反応して役にたつのだから。
僚はつっかえが取れ、足を速めた。
香はグンと引かれ、転びそうになりながらついて行った。
目に眩しい明かりが飛び込む。
出口がすぐそこにあった。

(さて3択です。1金子、やはり僚に連絡をとろうとする。2僚、香と部屋に。3香、変化する。レスよろしく)
100名無しさん@ピンキー:03/01/04 00:14 ID:Tu83xNGB
2!!
101名無しさん@ピンキー:03/01/04 00:19 ID:TYcEKnDi
やった〜!!
新年初選択!!
45さん、いつも楽しみにしてます。
今年も頑張って下さい!
10245。1:03/01/04 13:17 ID:A8vCFblq
100さんは2を選ばれました。
レスどうも。三が日日替わりで違う方でしたか。
それはよかったです。よかったのか?(藁
それにしてもここんとこ漢字萌してたのですが、
ことここにいたってひらがなで萌えだして始末に負えないありさまでつ(藁
漢字…まず”液”さんずいに夜っすよ!いったい何の液体なんだか。夜に水って(藁
”抜”手に友ですよ!絵を考えてください。
で、こないだは”マンゴープリン”濁点の点々と丸がない状態が危ないでつ!!
そんで今日は”あんぱん”丸がない状態で間に”…”を入れると
”あ(…)ん……はん…”
…こんなことで萌えて愉快になれる自分を今年もよろしくでつ。

僚は、はその自ら作った出口まで来ると、用心をしてそっと外を覗いた。
そこは先ほどと変わることなく無人だった。
学院長はいったいどこにいるのだろうかとも思いながら、
僚はそこに降り立った。
先ほどは気にも留めなかったが、穴から床までは膝くらいの段差があった。
僚は香の身体を両手で抱き支えて降ろしてあげた。
そのボリュームがたまらない。
「あ…ありがとう」
香がはだけたシーツを直しながら、恥ずかしそうに礼を言った。
「でも、これからどうしよう?」
床までの距離に違和感を感じながら、
すっかり小さいサイズに慣れていることを思い知る。
僚はふらつく香の身体を支え、答えた。
「とにかくあまり人目につかないほうがいい。
とりあえずは部屋に戻ろう」
10345。2:03/01/04 13:19 ID:A8vCFblq
香もそれには賛成だった。
二人はまだ授業中であることに感謝し、静かに部屋を目指した。

それより以前。香の部屋とは5つくらい離れた部屋では、
すでに戻っていた美久が、身体の不調に喘いでいた。
「はぁ…ああ!
うう…苦しい…痛い…
だれ…か…ぁああ!!」
ベッドに倒れこみのた打ち回っていた美久だったが、
しばらくしてから何事もなかったかのように、むっくりと起き上がった。
「は…ぁ…」
喉の渇きもあり、ふらふらと洗面台にむかった。
具合が悪かったために感覚がずれているのか、
どうも感覚がしっかりとしない。
美久はアンバランスな気分が拭えないまま、
しゃっきりとしようと顔を洗い、顔色を見ようと鏡を見た。
声にならなかった。
そこに映っているのは、十歳の少女ではなかった。
「ど…どうし…て…」
美久は顔を覆い、しゃがみこんで頭を抱えた。
10445。3:03/01/04 13:20 ID:A8vCFblq
「あ、あたし…誰?
いったい、どうしたっていうの?」
美久は混乱しながらも、とりあえず気を落ち着けよう、
休もうとベッドに向かった。
ベッドはいつもより小さく。なにもかもが小さく美久を迎える。
美久はベッドのサイドボードにある手鏡を持つと、
深呼吸をしながら覗き込んだ。
整った顔立ち。真っ直ぐな栗毛がかった髪。
どう見ても20代半ばの顔がそこにあった。
「あたしは、金子美久」
呟いてみる。
そして、次にこう言ってみた。
「金子…正義…あたしの…」
すると、次の単語が頭の中で曲がる。
「父親…なんかじゃないわ」
ゆっくりと霧が晴れた頭の中で美久は口にした。
「あんな男でも、愛しているの…」

(さて3択です。1僚、美久の部屋からの物音を聞く。2僚、金子に連絡する。3僚、落し物を戻りに。レスよろしく)
105名無しさん@ピンキー:03/01/04 15:59 ID:uKXAlw6R
45さん。あけましておめでとうございます。
今年も萌えをよろしくお願い申し上げます。

3で!
106100:03/01/05 05:16 ID:cWMgwJZa
明けましておめでとうございます。100です。
本年も宜しくお願いします。

ながらくご無沙汰しております。といってもスレには
毎日しっかりちゃっかり来ていたのですが、すっかり
書き込みする方からは遠ざかってしまっておりました。
いろいろあって、なかなか続きが書けずにおりましたが
年もあらたまったことですし、再びお目汚しですが
書き込んでみることに致しました。
香に泣かれて平然としているミックさんのところからに
なります。宜しくです……。


「確かに、きっかけは勝負のためだった。それは認めるよ、カオリ。
でもね。出会いの形はどうあれ、今、俺がカオリを真剣に愛して
いることは本当なんだ。それのどこがいけないんだ?」
身体を寄せて壁際に追いつめる。
107100:03/01/05 05:16 ID:cWMgwJZa
「愛した人の心も体も抱きしめたいんだ、カオリ。だから……」
首筋の紅い印をそっと撫でる。
「だから、これはその印だ」

リョウのための涙なんかこぼさないでくれ、カオリ。
リョウと俺とは違わない。
血塗れの手できみの大事な人を連れて行く。
いつも誰かの死につながっている、血塗れの出会い。

そして君を愛していることも。


首筋から頬へ。ゆっくりと指先がやわらかな肌をたどっていく。
涙の筋をにじるように拭きとると、その跡に口付けた。それでも
まだ涙をにじませる香の顔を強引に上向かせ、唇をこじあけるように
舌を差し込み、肩のジャケットをすべり落とす。
体を引こうとする香の腰を強く抱き寄せると、右肩から一気に
レオタードを引き下げた。
108100:03/01/05 05:19 ID:cWMgwJZa
はだけた胸を強く揉みしだく。
「いやっ!」
抜け出そうと腕をつっぱらせるが、なんなく外されて逆に壁に
縫い止められる。あがくはずみで余計にレオタードがずれて、
腰がむき出された。
それを見たミックの手が胸から陰部へと滑り落ちていく。
「やめて、ミック!」
悲鳴のような声にちらりと顔をあげる。しかしすぐに胸を
口で執拗に責め始めた。指は割れ目に深く入り込む。先程のように
入り口で許しを乞うようにゆったりとした愛撫は省かれ、
割れ目のそこかしこを強く責め、無理矢理に体の反応を引き出していく。
109100:03/01/05 05:24 ID:cWMgwJZa
なんだか中途半端ですが、とりあえずこれにて。

45。さん、いつもうpありがとうございます&お疲れ様です。
年末年始、癒されて幸せでした。
110名無しさん@ピンキー:03/01/05 11:43 ID:ioKAOtg0
100さんキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
待ってました!
新年早々読めてむちゃくちゃ嬉しい!
111名無しさん@ピンキー:03/01/05 12:47 ID:1epBxfIR
110さんのID、いいなー
11245:03/01/06 01:32 ID:GewnDJap
105さんは3を選ばれました。
そして、あけましておめでとうございます。
萌え…出来る範囲で(泣
100さん。癒されるのは自分のほうでつ。
ウプありがとう。続きも楽しみにお待ちしております!!

美久は髪を掻きあげると、今までのことを思い巡らせた。
そして呟く。
「あたし、そう…
松井ひさみ」
そして、ゆっくりと立ち上がった。
美久…いや、ひさみは、金子を愛した。
金子もひさみを愛してくれた。
だが、金子の女に対しての目移りの激しさと、
飽きの早さに翻弄されるばかり。
それでも10年つくした。
初めの一年で一度諦めようとして故郷に帰った。
だが、忘れられずに、また金子の元に戻ってしまった。
ところが金子の性癖はどんどんとエスカレートしてゆく。
ひさみは金子の心を繋ぎとめようと、
本当は子供がいるのよと出まかせを言った。
あなたと結ばれてすぐに居なくなったのは、そのためなの。と。
金子は喜んだ。
だが、まさか子供だけ寄越せと言われるとは思いもしなかった。
居もしない子供を寄越せと。
11345。2:03/01/06 01:33 ID:GewnDJap
そして、ついでのようにはっきりと「お前には飽きた」と告げられた。
そのまま逃げるようにして金子の元を去ったひさみだったが、
とあるバーで知り合った男に不思議な話を聞かされた。
ひさみはそれに興味を持ち、一枚かませてもらうために、
その男と関係を持った。
男は東条と名乗った。
そして、ひさみは東条に薬を打たれ子供の姿になった。
東条はひさみを金子の元に連れて行き、
ひさみから預かった子供だと紹介した。
金子は美久と名乗るその少女がひさみにそっくりだったために、
それを信用した。
そして、傾きかけていた東条の店の援助を東条が申し出たのには、
美久も驚いた。
その条件として、せっかく復讐しようと戻った金子と引き離されるとも思っていなかった。
学校に連れられて来たその夜、ひさみは約束が違うと東条を責めた。
ところが、東条はそのひさみを強姦したのだった。
「…そう。その時に確か頭を打ったような……
今まで、なんで思い出せなかったのだろう…」
記憶を失っていた時のこともぼんやりと思いだせた。
そして、ひさみは香の顔を思い浮かべた。
「あの子…金子に抱かれたのね!」
女としての嫉妬心が、ひさみの感情を曇らせていった。

僚と香は無事に部屋にたどり着いた。
これで一安心。
僚は、まだ大人の姿の香を見てにやりとした。
11445。3:03/01/06 01:34 ID:GewnDJap
「ねえ、僚。これから…」
香が今後の活動について聞こうと僚を見ると、
僚は服を脱いでいる。
「…!!」
香は、僚がやる気満々なのを知り、冷や汗を流した。
「え?まさか…」
しり込みする香に、僚は詰め寄る。
「まさかって?」
笑いながら香を押し倒すと、そのまま口づける。
香は、身体が大きくなったからある意味安心していたのだが、
それでも僚に抗えない。
「やめて…僚…こんなときに…」
首を逸らせ、気をそらせようとするが、まったく通じなかった。
そらせた首すじに口づけ、あっさりとシーツをはだける。
「くふっ…」
香の身体も、僚に慣らされてきていたために、反応が早い。
すでに身体は熱くなり、嫌だと思っていても熱いものが溢れてくる。
「あ…ぁ…」
堪らず香が大きく腕を振った。
僚が慌てて脱いだズボンがベッドから落ちる。
僚の動きが止まった。
そして、そのズボンを取りに香から離れた。
「りょ…う?」
香は急に突き放された感じでポカンとした。
「しまった…」
僚が呻く。
「どうかしたの?」
香がそっと僚に近づくと、僚は謝った。
「悪い!ちょっと待っててくれ!」
そう言うと、僚はさっと服を身につけ出て行った。

(さて3択です。1僚、美久の部屋からの物音を聞く。2香、美久の部屋からの物音を聞く。3ひさみ、香の部屋に来る。レスよろしく)
115名無しさん@ピンキー:03/01/06 01:37 ID:HOFYGhae
2
11645。1:03/01/06 13:56 ID:hoBvCAPa
115さんは2を選ばれました。

ぽつんと取り残された香は、しばらくそのまま固まっていた。
助かったのだが、なにかモヤモヤする。
すでに潤っている下半身にそっと手をのばす。
「やだ…」
香は真っ赤になった。
僚に押し倒されキスされただけなのに、
すでに太ももを濡らすほどに溢れている。
クチュッ…
何気なしに自分の指をあてがってみる。
その水気の多さと音とで怯む。
だが、その火照る身体はこのままでは治まらない。
香は誘惑に勝てなかった。
それでも、一度はあてがった指を目の前に持ってきて、
自分を戒めようとした。
指を透明な粘膜が覆っている。
それが自分の身体から出たものだということに、
香は返って興奮してしまった。
久しぶりに膨らんでいる胸に、それを擦り付けてみる。
指が乳首に触れると、身体中に電流が走った。
「はぁあああ!
…やだ。なにやってるのよぉ…」
自分に言い聞かせるが、その指は熱い場所を目指す。
ためらいつつも、興奮で膨らむ真珠に触れる。
「あ…」
11745。2:03/01/06 13:58 ID:hoBvCAPa
つまむ。
「あ…りょ…」
香はいつも僚がするようにそれを揉み解そうとした。
だが、ぎごちない指技は、また新鮮な刺激を生み出し、香は涙を流した。
「駄目…あ…」
ビクビクと身体が痙攣で強張る。
香は身を丸めながらも、次なる刺激が欲しくなる。
人差し指を潤う熱い坩堝にあてがうと、ゆっくりと沈めていった。
「ぁはあ…うっ…」
快感が身体を走り、すでに荒い呼吸も詰まる。
その香の脳に、するどい痛みが訴えられた。
「うああっ!」
香はたまらず、指を反射的に抜いた。
息はあがったまま、疑問が頭に浮かぶ。
「ど…どうして?
大人の身体になったのに…
あんなに僚に抱かれたのに…」
11845。3:03/01/06 13:59 ID:hoBvCAPa
香はそれ以上をするのが怖くなり、くすぶったままの身体を横たえた。
その直後、身に覚えのある痛みが身体を襲ってきた。
香は「また、子供に戻るんだ」と思った。

ガタン…
大きな物音が、香の部屋まで届いた。
香は、身体を起こした。
すでにたわわな乳房はない。
そして耳を澄ませると、女の悲鳴のようなものが聞こえた。
香は服を身につけ、部屋を出た。
走る時にも、急いだためにきちんと処理していない股間が、
ニュルニュルとして気持ちがいいのだか悪いのだか分からない状態だった。
悲鳴はまだ続いている。
声のする部屋の前で香は驚いた。
”金子美久”と、表示されている。
思わずドアを叩いた。
「どうしたの?美久ちゃんなの?」
嫉妬する心を抑えきれずにヒステリーまで起こしていたひさみは、
そのドアの音と声を耳にすると、息を切らしながらも落ち着こうとした。
「香ちゃん…」
ひさみは乱れている髪を整え、身体にはバスタオルを巻くとドアを開けた。

(さて3択です。1ひさみ、香を睡眠薬で眠らせる。2ひさみ、香を捕まえ拘

束する。3ひさみ、香を騙す。レスよろしく)
119名無しさん@ピンキー:03/01/06 14:17 ID:3ChX2pJY
2!
学校がまだ始まってなくてよかった〜!
カオリタンの1人遊びに(;´Д`)ハァハァ・・・・
120名無しさん@ピンキー:03/01/06 14:54 ID:kNLL6yl6
睡眠薬でいたずらもいいけど拘束もハアハア(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)
121名無しさん@ピンキー:03/01/06 21:15 ID:XIhuXJCo
カオリン手淫(´д`)ハァハァ
122名無しさん@ピンキー:03/01/07 01:17 ID:ykqmaMbB
カオリン、諸序幕が再生していたということでつね。
リョウ、何回も楽しんじゃうのでつね。
12345。:03/01/07 02:45 ID:FFTrPxbz
>122
いやいや。実際まだ破けてはないでつ。
それに開いている穴をひろげて突っ込んでいるでつ。
僚のやつは(藁
だからピストンしていないという罠
124名無しさん@ピンキー:03/01/07 04:32 ID:7Hi+in0e
45。さん 毎日うぷありがとうございます。
毎日ネタが思いつくなんて凄いですね。
これからも楽しみに45。さんのうぷを待ってます。
あ、勿論他の職人さんもうぷして欲しいです。
冥土さん、93さん、媚薬さんに乗せられてさん、秘書さん、ぷちとまとさん、
みんな帰ってきてくださぁ〜〜〜い。
お腹いっぱいになりたいです(藁
125名無しさん@ピンキー:03/01/07 06:16 ID:KxGWb/Iy
僚は香の着ていたパジャマを寝たままゆっくりと脱がし、
両腕を頭の方に上げさせた。
少し顔を紅潮した香に僚は少し口元に笑みを浮かべ、
香からそのまま目線をそらさずに
内ももの奥へと手を伸ばした。
「は・・・あん・・・・」
短い声を上げ、香の体が少しピクンと跳ねた。
僚の手にショーツの布が重く湿った感じがした。
足の付け根から布の中に指を入れると、そこは汗とは明らかに違うにゅるんとした質感があった。
僚は香を辱るように、ゆっくりと押し刻むように指を動かした。
「んん・・・!あ・・あぁ・・はぁ・・あぁ・・・はうぅ・・・」
僚の巧みな指の動きに、香の声も合わさる。
まるで媚びるような悩ましい声で責めに応える。

126名無しさん@ピンキー:03/01/07 06:19 ID:/QSgQXZ+
酔っているせいか、いつもと違う香の耳元に熱い吐息を浴びせながら、僚も卑猥に囁く。
「・・・聞けよ・・・この音・・・」
くちゅ・・・くちゅ・・・ぴちゃ・・・にちゃ・・・
音と共に、ぬるぬると滑る僚の指が、突起を擦り上げ、香に快感を与えている。
しばらく何も言わず、ただ香を見つめながら、僚は指をゆっくりゆっくりと滑らせた。
香の身体がそのゆっくりとした動きに反応し、小刻みにしなる。
「・・・いっ・・・そん・・・なぁ・・・・あぁっ!・・・いやあ・・・ン」
僚はなおも執拗に香の突起と入り口を前後に責め始めた。
香は腰を浮かせながらも、首をいやいやと左右に振る。
「お前・・・言ってることとやってることが違うじゃねえか・・・ん?」
ショーツを足首まで降ろし、そのまま僚の指を捉えて、とろとろになった香の蜜が太ももを
つうっと伝って、床に落ちた。
その落ちる蜜の流れる感触もまた、香の神経を刺激する。
「ふぅ・・・んん・・・」
僚は香の膝に舌をねっとりと這わせながらに内ももにずらしていき、
顔を秘部まで下げていった。
そのまま顔を埋めて、透明な蜜の滴る入り口に舌先を入れた。
「あふぅ・・・はあぁぁ・・・」
指と違う僚のざらつく舌の感触に、香の唇が震え始めた。
舌はまるで別な生き物のように動き回り、入り口から突起の間を、
ひだに沿ってぬらぬらと上下に這う。
ぴちゃぴちゃと淫靡な音に香の身体は熱くなり、蜜は増える一方だ。
僚が香の中から溢れ出た蜜をすすり、てかてかになったひだを舌でかき分け、
少し膨らんだ突起を吸い込んだ。
「あっ!・・・・っああん!・・・・はぁ・・・ん・・・」
香の身体がビクビクとなり、顔を少しこわばらせて、
その瞬間、強烈な絶頂感に昇りつめていった。

127名無しさん@ピンキー:03/01/07 06:22 ID:/QSgQXZ+
「あっ・・・はぁぁ・・・・」
色っぽく喘ぎながらも僚の舌を内壁がひくつかせながら締め始める。
(イったな・・・)
僚はうつろな香の表情を感じ取り、笑みを浮かべた。
そして、香の腰を後ろから腕で持ち上げ、一気に自分のものを中へとあてがった。
「あっ・・・!あんっ・・・はぅううぅ・・・・」
香に余韻にひたる暇も与えず、僚が熱く硬いものを突き入れると、
香はたまらず歓喜の声を上げた。
僚は舌で香の硬くなった乳首を舌で転がした。
そして、わざと音を立ててべちゃべちゃと舐め回す。
「あっ・・・はあ・・・俊・・・あん・・・ああんん・・・」
香は身体中が、心臓の音になったような気がした。
僚の背中に腕を廻して、手のひらでそっとなぞってみる。
少し汗ばんだ肌が、熱を帯びて、暖かさを増していく。
僚は内側の壁に擦り上げ、えぐるように香の中で蠢く。
それに合わさるように、途切れ途切れの二人の切ない息遣いと絡まり合う音。
じゅぷ・・・ちゅぷ・・・くちゅ・・・
「やらしい音してんな」
128名無しさん@ピンキー:03/01/07 06:28 ID:/QSgQXZ+
少し泣き声になりながら、香は腰をくねらせる。
こんな甘えた声を出した香は自分自身驚いていた。
(や・・・こんな声を出してしまうなんて・・・まるで欲しがってるみたい・・・)
顔を赤らめているが、身体は正直で、自分からも腰を浮かす香。
そんな香を僚は見つめ、ひくついてくるひだの感触を楽しむ。
香の腰はもう止まらない。身体の芯がぼうっとしてる。
「ああ・・・だめぇ・・」
眉をゆがませ、耐え切れず香は自ら身体を僚の方にずらした。
「うぅ・・・・ふぅあぁ・・ん・・・」
香はとっさに僚の首に廻した腕に力がこもる。
僚は香に応えるように右足を少し外に広げさせ、身体をさらに香の中へ進ませる。
「はぁぁんっ・・・あぁん!・・・」
香はまるで待っていたかのような上擦った声を思わず上げた。
僚は香の腰を背後から抱えるようにして、時には浅く、時には深く奥へと貫く。
「・・・あぅ・・・い・・いい・・・」
僚の大きなもので満たされ、壁の左右前後とぐちゅぐちゅにかき回され、
強弱をつけた僚の動きに香の息遣いは早まっていく。
香はもう声も出せずにただただ息をついているしかできない。
挿入を繰り返しながら、僚の指が香の突起を探った。
「あぁ・ん・・・はぁあ・・ん・・ああぁっん!」
香は身体を一瞬起き上がらせ、声をあげた。
ひだをくすぐり、突起をじわんと押しつぶすように触られる。
「ああ・ん・・そこ・・だ・め・・・・・んん・・・・ああ・・・はあぁ・・・」
びくびくと身体を奮わせ、頭とあそこがじんじんと強くしびれて来る。
「くっ・・・うぁ・・・」
僚もとうとう声を漏らし、香の中で動きを早めた。


129名無しさん@ピンキー:03/01/07 06:30 ID:/QSgQXZ+
突起をひと撫でされた途端、少し視線を肩越しに外していた香は、
ふいに名前を声にならない声で名前を呼んだ。
「りょ・・お・・・!」
その声に、下を向いていた僚が香の方に顔を上げた。
僚が香の首筋を強く吸うと香は大きく喘いだ。
「ああぁぁん・・・!」
香の絶頂時の激しい収縮に耐えきれず、僚も激しく腰を動かす。
「うぅ・・・っ」
僚が苦痛にも似た快楽の極の声をあげると、香もまた僚の動きに
身体を敏感に反応させ、電気が走ったみたいに、反りあがる。
「はっ・・!ああぁ・・ああぁぁ・んん!」
香の身体からかくかくと力が抜ける。
僚も香の上にその逞しい胸板をゆっくりと落とす。
ふたりはまるで痺れるような甘い脱力感が襲うのを感じていた。

130名無しさん@ピンキー:03/01/07 15:14 ID:CpYJlGyS
>>125
コピペ?
「俊」って何?ごめん萎えた。
131名無しさん@ピンキー:03/01/07 15:54 ID:gvA/VGrd
125−129
他のエロスレのネタを名前置換したやつじゃねーかYO!
「俊」でピンときた(w
132名無しさん@ピンキー:03/01/07 16:52 ID:CpYJlGyS
>>131
ときめき―か?
133名無しさん@ピンキー:03/01/07 16:59 ID:gvA/VGrd
>132当たり。
どうせやるなら置換かんぺきにやってくれ。
直也おもいだしたよ。
13445。1:03/01/07 19:12 ID:FFTrPxbz
119さんは2を選ばれました。
あなたはもしや別スレで卒製にあがいている方かと想像して、
心の中で小さく「いいのか?こんなとこ読んでて」と呟いてみたり(藁
120さん。では睡眠薬妄想をぜひウプ!
121さん。がんばりきれませんですた(藁
124さん。どうもです。いやあ展開のすごさでは
誰も予想しつつもまさかな以外展開を見せ付けて生活なさっている大先生には及びませんって…
あまちゅあだし。(藁
125〜さん。変換きれいにお願いしますね。
で、ときめきなのかなあ??

今まで閉ざされていたドアが、勢いよく開いた。
「あ!」
香はドアに押されるようにあとずさる。
足踏みする間にも股間がニュルリとし、足がもつれた。
ステンと尻餅をつき、その拍子に粘膜が張り付いたパンティが溝に食い込み、
気持ち悪さを感じ、香は小さな悲鳴をあげた。
「ああ…!」
尻餅をつき、足を広げたまま臀部の痛みをこらえ、ドアを見る。
すると、そこには美久ではなく、大人の女がいた。
「?」
香がきょとんと見上げると、その女は香を不機嫌そうな顔で見下ろしていた。
香は立ち上がろうとして後ろについている腕に力をいれたが、
その額を女の足先が押さえた。
「え?」
その足先に力が加えられ、香は後ろに倒れた。
「きゃっ!なにを…」
香は見も知らずの人にいきなりこんな扱いをされ驚いていると、
その女は香の右足首をつかんで部屋の中に引き入れた。
13545。2:03/01/07 19:14 ID:FFTrPxbz
「きゃあああ!」
香は逃げようとするが、女は香を部屋のすみに放り、鍵をかけた。
「あなた…誰?」
非難する声で香が叫ぶが、相手は香の問いには答えなった。
いきなり香の頬を叩き、打ちのめす。
そして、ぐったりと倒れている香の両手首を側にあったビニールテープで縛り上げた。
「や…」
講義しようとする香の顎を手で持ち上げ、女は言った。
「この泥棒が!」
香がどう言っていいかわからずにいると、女は香のスカートをたくし上げた。
「やだ…」
だが、抵抗するスキもなく、蜜で濡れまくっているパンティを見られてしまった。
香は真っ赤になりうつむくしか出来ない。
女はいったん立ち上がると、ベッドの下に手を入れなにかを持って戻ってきた。
香はそれの実物を見るのは初めてだった。
だが、なにかわ分かった。
女はそれに指を這わせ、そのスイッチをいれる。
軽い機械音が静かな部屋に響き渡った。
うねうねと動く無機物を持った女は、冷たい声で香に告げた。
「あんたみたいなお子様は、玩具で充分よ」

(さて3択です。1ひさみ、香をとことん弄ぶ。2僚、戻ってくる。3ひさみ、効果が切れる。レスよろしく)
13645。女流AV監督。17 -1:03/01/07 19:15 ID:FFTrPxbz
僚は、香の指を自分の口でしゃぶり、
そして擦りつけた蜜を丁寧に舌で嘗めとっていった。
香は喘ぎながら、すでに抗う気持ちがどこにも無いことを知るのだった。

「あ…は…ぁ……」
僚の口唇を、その指先に感じるだけで、香は悶えた。
音を立て、むしゃぶりついている様子を目の前で見せられ、
目を逸らしたくても逸らせない。
こんな顔でこんな事を…
それも自分相手にと考えると、嘘のようにも思える。
そんな香の気持ちに構わず、
僚はひたすらに嘗めながら、今度は左手で股間を探る。
「うあ…あ…」
香は身をよじるが、逃げることが出来ない。
このままでは頭がどうにかなってしまいそうだと分かっているのに、
いつからか快感を止めてほしくはないとさえ思えるようになった。
僚に組み敷かれ、弄ばれる。
それは数え切れないくらいの女たちが経験したことだと分かっている。
自分もその中のひとりだと。
あれだけ自分の中の女を拒否していたのは、
未知のことに脅えているだけではなかったのかもしれない。
自分も単なる女のひとりだと思いたくなかったのかもしれない。
僚にとっての特別な存在でありたいという気持ちもあったのかもしれない。
そんな考えがぐるぐると頭の中をまわる。
それでも、今を手放したいとは思わなかった。
香は僚の頭を掻き抱き、必死で離れないようにしがみついた。
「あふ…ぅあ…」
僚の耳元を、香の吐息と喘ぎがくすぐる。
「くっ…」
僚ははちきれそうになる肉隗を制御することが出来なかった。
主人は自分だと言い聞かせたいのに、その自分の一部に自己が引っ張られる。
13745。女流AV監督。17 -2:03/01/07 19:15 ID:FFTrPxbz
今までどんなに肉欲に溺れた時でも理性は働いた。
なぜ今それが出来ない?
答えは明らかだった。
自分の全てが、この腕の中の女に握られている。
脳裏のどこかでは部屋の外からの機会音の意味するところ。
そして、自分の思惑が確かなことを確認しながらも、
この行為が餌の一部だということを自認しながらも、止まらない。
このままだったら、この香との全てがフィルムの中に収められ、人の知ることとなる。
香はますます危険にさらされ、自分はこの女の周囲に、
今以上の警戒をしかねばならない。
「ええい…もう、どうにでもなれ…」
僚が呻く。
自分が、もっと強くなればいいだけのことだと。
「香…おれと…ずっと……」
「……?」
朦朧としながらも香は頷いた。
僚は大きく香の身体を開くと、その潤いを満たした熱い泉に、巨大な肉隗をあてがった。
「あう…」
香が、その熱さと圧迫感に呻く。
僚は、躊躇なくズイッと穿っていった。
「あ!あああああ!!!」
いくら潤っているとはいえ、まだ男を迎え入れたことのない身体に、僚のモノは大きすぎた。
今までの快感がすべて吹っ飛び、香は一挙に拷問を受けているとしか思えない感覚になった。
僚は香が無意識に僚を突っぱねようと胸にあてた手のひらを、あざ笑うように軽くはずした。
そして、その震える身体を掻き抱く、
「力…抜いて…」
耳元に僚の声を感じるが、なにを言っているのか理解出来ない。
香は首を振り、もがく。
僚は、それでもそのまま埋めていった。
みしみしと軋む身体は、それでも熱く誘っているようだった。
13845。女流AV監督。17 -3:03/01/07 19:16 ID:FFTrPxbz
「あぅ…」
声にならない叫びを、さらに押し殺すように、
香は顔を僚の胸に埋めた。
僚はその髪を撫でながら、さらに腰を押し込む。
香の腕が痙攣をおこしながらも僚の背中に再びまわった。
「…つっ…」
僚の背中に激痛が走る。
香の抵抗なのか、それとももう意識がなくやっていることなのか。
僚は自分の背中から流れるものを感じた。
それでも止まらない。

今回はここまで〜。
あまりにも間が開いたので自分もうっかり前16のところから続けるとこでつた(藁
13945。:03/01/07 19:18 ID:FFTrPxbz
前16じゃなくて、15でした。
危うく16をやるなおすとこ(藁
140名無しさん@ピンキー:03/01/07 19:42 ID:J9FzdpnY
1!
141名無しさん@ピンキー:03/01/07 21:16 ID:dHmpuNJ0
わーい 監督編が・・・!
しかも姦通してる!
姫はじめ〜
45さん ありがとうございます!!
142名無しさん@ピンキー:03/01/07 23:12 ID:uYaYjiCt
AVキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!
14345。:03/01/07 23:36 ID:FFTrPxbz
ウワーン…喜んでもらって嬉しいよう(泣
とにかく完結させないと、先に進めないのでがんばらねば〜
144名無しさん@ピンキー:03/01/07 23:58 ID:zjtjxjSE
マジマジ感謝。亜芳情から売上金を盗んで45さんに払いたいぐらい。
45さん、ラブ。
145名無しさん@ピンキー:03/01/07 23:58 ID:zjtjxjSE
45.さん。
監督編うpオツカレ様です。つか毎日のうpオツカレ様です。
萌え萌え〜
146名無しさん@ピンキー:03/01/08 02:10 ID:CeY5vluI
ばかっ…ひゃぁっ!」
リョウが突然、香の秘部全体に口を付けた。温かい。
「あっ、リョウ、やめて…ッ」
リョウは口で大きな円を描く。その唇が香の芽を刺激するたび、
芽と声が大きくなっていった。
「はっ、やぁ!…ん、ん、あっ、ぁあんっ、はぁっ、はぁあ!」
「香、もっと声出るだろ?」
「やぁ、だっ…は、はずかしぃ…、ああぁ、あぁ、はぁっ…」
ジュプジュプと粘膜が音を立てる。シーツに小さなしみができている。
リョウは今度は舌を使って芽だけを舐め始めた。
上下に動き、たまに腿、時にはへその方まで舌を動かす。
それでも最後は芽に戻ってまた上下運動を繰り返す。
「んーっ、ん、ん、あはぁっ、あ、あぁ、ん……っくぅ…ひゃっ…
 は、はんっ、んんっ…あぁ!あっ、あっ、あっ……」
香の声がだんだん限界が近づいていることを告げた。
リョウはそれを察して、芽全体を丸く動かすように舐め回した。
「あぁ、あ、あ、あ、んっ、ああぁっ、かはッ、は、はぁ、は、」
あと少しで達しそうなところで、リョウは舌を止めた。
「りょ…りょお?」
怪訝そうに香は起きあがった。
147名無しさん@ピンキー:03/01/08 02:10 ID:CeY5vluI
起きあがって揺れた胸を右手でつかむと、もみしだきながら
左手で支えてゆっくりと再度押し倒し、覆い被さった。
「香、早くして欲しい?」
「えぇ…?リョウ、やだ…そんなこと…」
「して欲しいんだろ?」
くっと笑って、さりげなく香の泉を根でくすぐる。
「ひゃっ、あぅ…リョウのいじわ…っ、は、いじわる…」
「言えよ。ほら」
「うぁ…っ あん…りょ、もぉ、お願い、…入れ、て」
今日はこの辺にしておくかな。
リョウはそう思い、焦らすのをやめて
一気に香を貫いた。
「ああ!あっ、リョウ、凄い…ああ、あん、あ、はあ!は、んはっ…」
入った途端に動き始める。
148名無しさん@ピンキー:03/01/08 02:10 ID:CeY5vluI
それと同時に、先ほど達する寸前まで攻めておいた芽に手を伸ばした。
「んんっ?!リョウ!やだ、あぁ、あ、」
愛液にまみれた芽をコロコロと愛しむ。もうすっかり膨張しきっている、
香の限界も近い。
「あ、はぁあっ、あっ、く、くうぅっ、やっ、やん、あ、あ、あ、あぁぁぁっ」
香はリョウを中に入れたまま、きゅっときつく締まって芽で達してしまった。
「はぁ、は、はぁ…はぁ…ふ…」
息が上がっている香の下半身が、ぴくぴくとひくつく。
リョウは香が落ち着かないままに動き始めた。
「ちょ、ま、待ってっ…、はぁぁ、は、んっ、んあっ、や、
 もう…もう駄っ、ああ!あ、ああ、あああ、あん、やあ、あっ、あっ、
 く、、んくっ、はあ、はああっ、はっ……あああああぁぁぁっ」
今度は我慢できずに、締まる香と共にリョウも達してしまった。
香の中で根がびくん、びくんと動いて残りを流し込んでいく。
「リョウ…、もう……」
ヌッ、と根を引き抜くときに、香が「んんっ…」と喘ぐ。
「香、わかったか?俺がどんなに…お前だけなのかが」
「うん…わかった。リョウ、ありがと…」
名残惜しそうに根を吐き出した粘膜から、白い液体がゆっくりと流れた。
149名無しさん@ピンキー:03/01/08 15:01 ID:E5Z4B0AE
>146
いくら職人さんのウプが無いとはいえ他の作品の
コピペでは萌えない。
15045。1:03/01/08 16:45 ID:kix1peEh
140さんは1を選ばれました。
141さん。入れたまま次はいつだ?(藁
142さん。キタキタおやじ〜(藁
144さん。はやしその時はレオタードですか?お待ち申しております(にっこり
145さん。まだ監督自身はコソリと盗撮中。いいかげん動かさないとねえ。
146〜さん。出来れば前後が欲しいでつ。
149さん。コピペなのかなあ…

奇妙に蠢くその道具を、女は香の顔にあてた。
香は脅えながらも気を保とうとした。
「ほら、面白そうでしょう?」
女は香に聞く。
香が眉をしかめて首を振ると、女はそれを香の口唇に持っていった。
香は口を閉ざすが、女はぐりぐりと押し当てる。
グニグニと香の口唇が押され、こじ開けられ、
歯が軋む。
「お口を開けなさい!」
女が冷たく言うが、香は抵抗した。
ふっと圧迫感が消えた。
香はほっとして前を見たが、息を詰めた。
女は、それを服の上から香の乳房に強く当ててきた。
「あああっ…」
香は身をよじり、悶えた。
女は「あら、強かった?」と軽く言い、スイッチを切った。
「やめてください」
香が言うが、女は笑った。
15145。2:03/01/08 16:46 ID:kix1peEh
「なぁに?ずいぶんと生意気な口を利く子供ねぇ」
そして難なく、香の上半身をはだけていった。
「や…」
香が抗議しようとするが、女は露わになった香の、
膨らみかけの乳房をぐいっと掴んだ。
「いたっ…い!」
女は楽しそうに香に囁く。
「大丈夫よ。今度はソフトに遊んであげるから」
女は再びスイッチを入れると、香の先端にそれを当てた。
触れるか触れないかの接触は、香の身体に火をつける。
「や…やめ…て…
ぁあ…ああ…ぅ…」
香は耐えようとするが、下半身が熱くなり、
冷たく濡れていたパンティに熱い粘液がにじんでくるのを止められなかった。
女は香が感じているのを知ると、ますます怒りが沸いてくるのだった。
「たいしたものね。
いったいこの可愛い顔で、何人の男をたらし込んだのかしら?」
香は首を振るが、女は信じない。
「あたしの男も取ったのでしょう?」
誰のことかもわからなったが、
一瞬、彼女のいう男が僚に思えて香はビクッと反応した。
「やはり、そうだったのね!」
香は首を振るだけで、なにも言えなくなった。
女はスイッチを止めてから、
香のパンティにその道具をあてがった。
「ぁ…」
香の口唇から声が漏れる。
15245。3:03/01/08 16:46 ID:kix1peEh
グニョリと押されたそれが、敏感になっている香の真珠に触れたのだった。
女はぐりぐりとそれを回し、香の反応を見る。
「やぁ…め…ああ…」
喘ぎながら首を振る香に、女は笑った。
「嘘は駄目よ。ここはすごく欲しがっているみたい」
香はもう声も出せずに首を振るだけだった。
パンティ越しに、女はぐいぐいと押してくる。
食い込んでいたパンティは香の中へと押し込まれていった。
香は仰け反り、逃げようとするが、女は容赦しない。
先端が埋まり、スイッチが入れられた。
「きゃあああああ!」
香の悲鳴が響く中、女はスイッチを止めて抜いた。
助かったのかと安堵する香の中から、パンティも抜かれ楽になった。
「う…ぁ?」
涙で潤んだ目を開ける香の前に、ぼんやりと女が映る。
手には小さな布が摘まれて揺れている。
「ああ…」
香の下半身も、晒されたのだった。
15345。4:03/01/08 16:47 ID:kix1peEh
今、香は両手を後ろに縛られ、
スカートだけしか身に着けていなかった。
「そうね、自分でも見ていたいでしょう?
それにしても、すごく淫乱なのね。
あれだけで、こんなに溢れさせて…」
女はスカートの前を裂いて、広げていった。
裂かれた所には、その道具が置かれていた。
「直接の方が、ずっぷり入るからいいでしょう?
さあ、あなたがどんな顔で男たちを誑かせてきたのか、
とっくりと見ていてあげるわ」
香は口唇を震わせて哀願した。
「お…お願いです…
それだけは…やめてください」
女はにっこりと微笑んだ。
「あら?ずいぶんと真摯な態度になったわね。
でも、駄目よ。
本物はもっと大人になってからにしなさいね。
あなたには、これを…」
女はスイッチを入れ、濡れそぼっている香の秘肉に宛がった。

(さて3択です。1ひさみ、香をイかせる。2僚、戻ってくる。3ひさみ、効果が切れる。レスよろしく)
154名無しさん@ピンキー:03/01/08 17:12 ID:D+1xIiPU
迷いながらもここは2で!
155名無しさん@ピンキー:03/01/08 17:15 ID:D+1xIiPU
やたー初ゲトー!
45。さん、毎日潤いをありがとうございます。
156名無しさん@ピンキー:03/01/09 00:04 ID:O8Qz6X/D
1が見たかった・・・ショボーン_._._
157名無しさん@ピンキー:03/01/09 00:21 ID:BKATNGJY
まあまあ。
リョウが逝かせればいいのでつからw
158名無しさん@ピンキー:03/01/09 17:39 ID:O8Qz6X/D
カオリンが幸せならよし!!
15945。1:03/01/09 23:30 ID:5omdOQs7
154さんは迷いながら2を選ばれました。
156さん。破けちゃいますね(藁
でも、まだ油断出来ません。選択によっては僚以外がということも…
157さん。優しいことでつ。
158さん。どんな目に会わせても、アレよりは幸せになると信じたいでつ。
ところで、
あるところに”禁”の卵を発散している椰子がおりました。
椰子は、一日に一つか二つの”禁”を妄想しては
電波に乗せておりまつた。
ある時、その電波を受信されてた方々が、
それらしき椰子を見つけました。
方々は、その脳みそを開けば、もっと”禁”があると思って、
頭を勝ち割りました。
(後にそれはプロレスでいうところの”椰子の実割り”
という技のひとつとなるわけでつ、それはまあ置いておいて)
でも、その中は空っぽで、1本の小さな歪んだアンテナがあるだけでした。
それ以来、”禁”は無くなりました。
誰かの中に、そのアンテナが生えてくる時までのことでつが。
それで、もう前の椰子のことは、方々きれいサパーリ忘れてしまいました。
めでたしめでたし。
童話「金の卵」…?おしまい。
いや、ちと浮かんだものでね(藁

冷たい塊が、熱い秘肉の熱を奪った。
「ひっ!」
ぐずりと押し広げて先端が入ってゆく。
激しく振動しているそれは、容赦なく香の身体を刺激する。
16045。2:03/01/09 23:31 ID:5omdOQs7
「あ…あ…」
香は憐れに声を殺しながら足掻いた。
両足は迎えるためか拒絶のためか、宙に浮き、その指先はぎゅっと握られた。
「あらあら、本当に好きなのね。
でもまだよ、すぐにはあげないわ」
女は冷たく香に言った。
香は顔も上げられずに首を振り否定したが、女はじりじりと埋めてくる。
「きゃあああああ!」
香は泣き叫びながら、痛みと、
どこかから疼きだした快感を耐えようとした。
「そこまでだ」
その声とともに進入は止まった。
「誰?」
女は振り返った。
香も涙と涎で濡れた顔を、反射的に上げた。
進入は止まったが、未だ動いているそれは、香を責める。
「ぅ…ぁ…りょ……」
香は助かったと思いながらも、
こんなところを僚に見られてしまったことがショックで、
逃げたいと身を捩った。
女は怪訝そうに僚に言った。
「誰なの?なんでここにいるの?」
僚は二人に歩み寄ると、丁寧にだが強制的に女をどけた。
女はとっさに手を離したので、香の中では未だに責めが続いていた。
「困るな。こんなことを教えられては」
そう言いながら、僚は香から引き抜いた。
先端しか入っていなかったが、その触れていた箇所はヌットリと濡れ、
香のそこはビショビショに溢れていた。
16145。3:03/01/09 23:31 ID:5omdOQs7
香は、まだ振動がしているようで、震えが止まらない。
「なにをするの!」
女は驚きながらも立ち上がり、僚を睨んだ。
僚が冷たい視線で振り向くと、女は落ちそうなバスタオルを直しながら対抗した。
僚は黙ってじっと見つめる。
香はぼんやりと、さっき女が言っていた男というのが僚ではないと知り安心するのだった。
「僚…」
香は僚に抱きつきたかったが、身体が動かない。
僚はそっと香の身体を引き寄せた。
「ふっ…」
香はそのぬくもりに安心し、落ちた。
僚は香の頭を撫で、抱き上げると女に言った。
「こんな遊びを覚えられたら、
おれの相手をしてくれなくなるかもしれないだろ?」
僚が急に穏やかになり唐突に言うものだから、女は面食らった。
僚は女に近寄ると、香の意識が無いのを確認して囁いた。
「…な?美久ちゃん?」
女の驚きは例えようが無かった。
「な、なにを言うの?
あなた誰なの?」
僚は口の端を上げて答えた。
「なにを言っているんだ?
昨夜会ったじゃないか…つれないねえ…」
女は記憶を辿ろうとするが、迫ってくる僚の迫力に追われて頭が働かない。
「会ったじゃないか…香の部屋で…」

(さて3択です。1ひさみ、僚の言葉を信じない。2僚、ひさみの誤解を解く。3槇村、登場。レスよろしく)
162名無しさん@ピンキー:03/01/09 23:44 ID:qclBMkpo
2!
163某スレ200:03/01/10 00:20 ID:5cvs8wNX
裸ばっかりじゃなくて時々こんなのも描きたくなるんだよなぁ
エロじゃないんでこちらに寄贈
ttp://210.153.100.60/cgi-bin/animecg1/img-box/img20030110001603.jpg
164名無しさん@ピンキー:03/01/10 01:09 ID:C0JzJz44
神々の集うスレはここですか。・゚・(ノ∀`)・゚・
165名無しさん@ピンキー:03/01/10 01:16 ID:UmrQvMap
寄贈はありがたいがエロじゃないのか

              
                  ココダッテエロパロナンダケド…
166名無しさん@ピンキー:03/01/10 01:19 ID:0jwLRczg
163>>色がほすぃ、そしてうまい有難う☆
16745。:03/01/10 01:24 ID:+IWCtX/5
某スレ200さん、お久しぶりです。
そしてありがとう。
で。166さん禿同。色も欲しいなあ…
168某スレ200:03/01/10 01:36 ID:5cvs8wNX
>165
そう言われればそうだ>エロパロ
スマソ
逝ってきます
169名無しさん@ピンキー:03/01/10 02:13 ID:zd35ypta
逝かないで!ぜひ住みついてくだされ
17045。1:03/01/10 13:21 ID:lHigoDrg
162さんは2を選ばれました。
164さん。自分は神さんではないですが。初めてさんですか?だとすると読むの大変(藁
165さん。(藁
某スレ200さん。常駐してイラストウプをお願いします!出来れば香で!

怪訝な顔をする女に、僚はたたみかけた。
「こうすれば分かるかな?」
僚は懐からサングラスを取り出し、髪をかき乱した。
女はまだ目を見張ったまま動こうとしない。
「…それとも、小さい時の記憶を覚えていないのか?」
女は思わず首を振り、相手が少々身体を引いたので、ゆっくりと考えた。
そして、思い出し口にした。
「あ、あなた!!警備員じゃあ…」
僚は香の頬に口づけ、笑った。
「そう、正解。
で?なんで香にこんなことを?」
僚が聞くと、女は改めて怒りを呼び起こし答えた。
「あたしの男を奪ったからよ」
「男?」
「金子正義よ!」
僚はしばらく考え込み、そして口を開いた。
「…そっか…娘にしてはでか過ぎるよな。
だが、なんでこんなことに?
そして、金子は君を娘だと?」
女は怒った。
「うるさいわね!とにかくその娘をこっちに渡してよ!
もう二度と男とやれないようにするんだから!」
17145。2:03/01/10 13:22 ID:lHigoDrg
僚は香を抱く腕に力を入れた。
「冗談じゃない!香はおれものものだ!!」
女は僚を嘲笑った。
「は!あなたもこの娘にたぶらかされた一人ってわけ?」
僚はため息をつき、誤解を解くことにした。
「香は、おれ以外の男を迎え入れたことはない」
「嘘よ!昨夜金子と寝たはずよ!」
「昨夜金子が抱いたのは、東条だ」
僚がなにを言っているのか理解出来ずに、女はまくし立てた。
「なにを馬鹿なことを言っているの?」
僚は香の顔を見ながら答える。
「確かに、君も行っただろうあの特別室に行った。
だが、おれも一緒に行った。
そして、おれは金子を脅し、おれと香のを見せていたら、
我慢出来なかったようで、
おれが倒した東条のケツの穴でやっていたんだ」
「ちょっと…待って!
あなた、今なんて言ったの?」
「ケツの穴」
女は激昂した。
「違うわ!あの東条を倒したって言ったの?」
「ああ」
女は口唇を噛んで聞いた。
「あなた…何者なの?」
僚は香の頭をなでながら答えた。
「シティーハンター。
おれたち二人でな」
女が呆然としていると、昼休みを告げるチャイムが鳴った。

(さて3択です。1ひさみ、香には美久で通すと約束。2僚、金子に連絡。3槇村、狸寝入り。レスよろしく)
172名無しさん@ピンキー:03/01/10 13:40 ID:C/be+E8V
3!(1と悩んだけど)
スレのぞいてみてよかった〜!
173名無しさん@ピンキー:03/01/10 13:41 ID:jwh8KblK
3!!
おお!こんな時間に遭遇できるとは自分しあわせ者です
45。さん いつもありがとうございます!
174名無しさん@ピンキー:03/01/10 13:43 ID:jwh8KblK
ああっ 
まさかこんな時間に人がいるとは思わず
のんびり書いてたら 先越されてたw

でも一緒でよかった〜w
私も1と迷いました。
175名無しさん@ピンキー:03/01/10 16:03 ID:0jwLRczg
この時間で出遅れた・・・
176某スレ200:03/01/11 02:17 ID:FOHN1GFd
昨日は失礼致しました
お詫びに色付を・・・・
ttp://210.153.100.60/cgi-bin/animecg1/img-box/img20030111021603.jpg
それでは二次元板に戻りますです、はい
177名無しさん@ピンキー:03/01/11 02:26 ID:OMTY1VUU
>>176
神!
178名無しさん@ピンキー:03/01/11 04:38 ID:2hW920zO
>>176
萌!

179名無しさん@ピンキー:03/01/11 21:22 ID:83hRNHm2
>176
見れなかったでつ(号泣)
180名無しさん@ピンキー:03/01/11 21:40 ID:rzpFVdz6
>176
しまった! 出遅れた。
181名無しさん@ピンキー:03/01/11 21:44 ID:sgsf7jsg
182名無しさん@ピンキー:03/01/12 01:11 ID:WRFkUKLd
45。さんまだかな?
183名無しさん@ピンキー:03/01/12 02:23 ID:GILORksO
>>180
焦ったのはわかるがageんなヴォケ!!
18445。:03/01/12 02:24 ID:rPYQ9qI6
すまないです。眠気に押されてました(泣
172さんは1と迷いながらも3を選ばれました。
173さん。油断してたら出遅れて(泣
でも選択同じでよかったようで、よかった。
175さん。この時間って〜?
某スレ200さん。カラーありがとうございます。
またちょくちょくよろしくお願いいたします。
ところで、あと三日で丸々一年…長かったようで短かったようで。

チャイムが鳴り終わり、しばらくしてから女は口ごもりつつも聞いた。
「だって…その…子供と?」
「子供だって?」
僚が反対に聞き返した。
女・ひさみは、その時になって、やっと理解したのだった。
香も自分と同じで子供の姿になっているのだと。
「やはりなにかで記憶がないとか…」
僚は、ひさみが変なことを言うと思った。
「いや、まったくそんなことはない」
香に目を向けた。
「だって…彼女、なんていうか…まるっきり子供じゃないの」
僚は頭を傾げる。
「なにを言っているんだ?」
「なんで大人なのに、あんなに子供たちに混ざっていて違和感がないの?
あの教室にだって元大人は何人かいるわ。
あたしは記憶を無くしていたから溶け込めてたみたいだけど、
元大人ってやっぱりどこか浮いているの。
近寄りがたいところがあるの。
なにをされるか分からないという怖さもあったし…」
僚は、未だに後ろ手を拘束されたまま僚にもたれかかっている香を見つめる。

(さて3択です。1ひさみ、子供に。2僚、金子に連絡。3僚、ひさみから提案を。レスよろしく)
185名無しさん@ピンキー:03/01/12 02:25 ID:cakSFh25
3で!
186185:03/01/12 02:28 ID:cakSFh25
やった!久々にゲット!
45。さん、こんな時間までおつかれさまです。
1年間お疲れ様でした。これからまた1年よろしくお願いします。
187名無しさん@ピンキー:03/01/12 03:55 ID:osgrumTN
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都内在住の18さいレイヤー&ロリィタちゃんですvv
今彼氏&コス友達&おにいちゃんを募集しています♪
好みのタイプは身長が高くて痩せ型で、清潔感がある人です。
できれば年上がイイな!あと趣味を理解してくれる人です。
最近ELTの持田香織に似てるって言われました(化粧濃い時に、(笑)。

コス衣装やロリィタ服を一緒に見にいったり、
いろいろなところへ遊びに連れていってくれると嬉しいです。
すこしおとなしめで、天然な私ですが、仲良くしてくださいネ。

一途で真面目な方なら年齢容姿問いません。
あまりにもオタク(外見、中身)な方だとぜんぜん合わないと思うので(^^;
一般人だけどコスやロリィタの可愛い衣装が好きってぐらいの方がいいな♪

年上の大人な方だと嬉しいです♪
また、イベントで撮影してくださったりHPを作ってくださる方、
綺麗な写真を撮るのに自信がある!ってカメラマン様も歓迎ですv

わたしは、オリジナルな猫耳とか、ぴあきゃろ、ロリィタとかをやっていますv
HPも公開してますので遊びに来て下さいね♪

気に入ってくれたらメール戴けると嬉しいですvv

http://members.tripod.co.jp/sweet_cotton_candy/
[email protected]
[email protected]                      
[email protected]                         
                                    
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188山崎渉:03/01/12 07:33 ID:gNCpbf2o
(^^)
189名無しさん@ピンキー :03/01/12 19:33 ID:6FvMZ40g
>179-180
あそこに見に行け
ウプされてたぞ
190名無しさん@ピンキー:03/01/12 21:58 ID:He3e2t+e
>>189
うあ〜ん
あそこってどこですか(泣)
19145。1:03/01/13 00:07 ID:DZo33G3t
185さんは久々に3を選ばれました。
あと1年?え?なんのことだろう(泣
187さん。18さいでロリィタちゃんってのはちと図々しいかと(藁
188さん。山崎渉ってどなた? 
189さん。親切さん。
190さん。前を読めば分かるかと。

「ま。こいつはこのままの奴だからなぁ」
僚の言葉にひさみは顔を曇らせた。
「あたしだって…愛する人がそうやって見守ってくれていたら、
ずっと可愛いままでいられたのに…
あたしは、あの浮気者と10年もずっと居ながら、
愛し合いながらも報われないでいるのよ。
あたしは…愛しているのに、あの男は次々と新しい女を選ぶ。
挙句の果てには、飽きたって言うのよ!
耐えられるわけないでしょう?」
僚はなんとも言えなかった。
そして、また香を見つめる。
「さあ…おれにはその答えは分からない。
こいつが目覚めたら、聞いてみるのもいいかもしれない」
ひさみは、笑った。
「こんな幸せな人に、なにを聞けばいいっていうの?
あなたとのお惚気を聞かせたいわけ?」
僚は無言で笑った。
その笑顔がなんともいえず困っているようにも見え、
ひさみも押し黙った。
19245。2:03/01/13 00:09 ID:DZo33G3t
僚は、その沈黙に耐えられないかのように声を大きくした。
「ま。とにかく今はここの現状をなんとかしないといけない。
美久ちゃ…
じゃないな。
おたくの名前は?」
ひさみもふっと笑って答えた。
「ひさみ…
松井ひさみよ」
「そっか。
じゃあ、ひさみちゃん。これからまたそろそろ子供の姿に戻ると思うけど。
香には、元の美久ちゃんとして通してもらえるかな?
たまたまおかしな人がここに乱入してたってことで」
「どうして?
だって、彼女も同じことになっているんだから、分かっていたほうが…」
僚は頭を下げた。
「頼む。香は美久ちゃんを助けたいために、この姿にされたことを利用して潜入したんだ。
その相手が、自分の身体を玩具にした女だなんて…なあ…」
僚が、香を思うその気持ちに、ひさみはムッとした。
それで。口では「分かったわ」と言いながらも、どこか含むものを持ってしまった。
僚はひさみに別れを告げ、部屋を出て行こうとするが、ひさみに呼び止められて振り向いた。
「ちょっと。あたしにある計画があるんだけど、ね」
僚はなんだろうと聞くことにした。
「あたし…東条にいいようにされているんだけど。
また呼び出された時、こっそりとついてきてくれない?」
「なぜだ?」
19345。3:03/01/13 00:09 ID:DZo33G3t
「その時って、いつも東条ったら、なにかの秘密をしゃべりたがるの。
あたしは早く終わって欲しいから聞く耳もたずに腰を振っているんだけど。
それってなにかのヒントになるかも」
僚はそれを聞いて頷いた。
「本当か?ならば次はいつか分かるのかい?」
ひさみはにっこりと答えた。
「ええ。三日に一度はね。
どんなに他の女に手を出していてもあたしを呼ぶわ」
「じゃあ…」
僚はお呼びがかかるようならこれを使うようにと、
金子から奪っておいた盗聴器を渡した。
ひさみはそれを、ぎゅっと握って微笑んだ。
「ついでに助けてね。頼んだわよ」
妖艶に微笑むひさみに、僚は「金子も大変なのかもな」と思った。

香を部屋に連れ込むと、僚はその姿をじっと見つめた。
後ろ手に縛られたまま、前面を裂かれたスカートと靴下だけを装着している姿というのも、
子供姿なれどなかなかそそられる。
すぐにも手を出したいところだが、僚はじっと見つめ続けた。
香の額からジトッと汗が流れた。
「ああん、痛いわ…」
目をつぶったままだったが、そう呟く。
僚はそっと香の顔に口唇を寄せて囁いた。
「へえ…どこが痛い?槇村」
香の目がじとっと睨むように開いた。
「知っていたのか?」
僚は大きなため息をついた。
「ばればれ」


(さて3択です。1?、槇村を責める。2槇村、僚を責める。3?、香を攻める。レスよろしく)
194名無しさん@ピンキー:03/01/13 00:18 ID:ZGKxQshF
3でお願いします
毎晩おつかれさまでつ
195名無しさん@ピンキー:03/01/13 00:55 ID:0Ugjfxp1
ひさみは何を考えているんだろう
ドキドキ
196名無しさん@ピンキー:03/01/13 11:50 ID:nFm7V+lv
おおう、3は「せめる」違いでつか(w
197名無しさん@ピンキー:03/01/13 11:54 ID:nFm7V+lv
自分マカーなんでつが
1と3の初めの文字が見えません…依存文字でつか?
19845。1:03/01/13 13:37 ID:7HjPSlxX
194さんは3を選ばれました。
いやいや毎日のコレで疲れていると思いきや…
夕べはうっかりハッスル(藁…してしまいまつた(泣
後悔はすぐにやってきて仕事中眠いの眠くないの(泣
だから、今度なんかあったら誰か止めてくだされ。
(乗ってしまった状態だと無駄だと思われるけど
やらかした事に関しては後日、また。
「朝までなまはげ」でつた。ふぅ…
195さん。ひさみがなにを考えているのか判ったら報告願います。
即採用でつ!
196さん。そう、セメル。
197さん。御免本当だ。自分も?になっていた。
答えは”僚”でつ。
たぶん昨日はデスクトップ使っていたから、
うっかり獣へんでいってしまったのかもしれないでつ。
自分窓でXPでつた。
外字作らなくても書体限定で獣入ってるんで
本作る時使っているから出てしまうようでつ。
でもいろいろ不便があるので98が欲しい年頃でつ。

香はうっすらと目を開けると、僚を見ずにつぶやいた。
「まったくおまえってやつは…
昔っからどこ変なところが抜けている。
で?なにを落として取りにいったんだ?」
僚も香を見ずに答えた。
「あの学院長からもらった鍵だ。
ズボンのポケットに入れて置いたんだが、ベッドからズボンが落ちた時、
普通に落ちて気づいた。
19945。2:03/01/13 13:38 ID:7HjPSlxX
けっこう重いものなんだ」
「ほう…そんなものがないのに、ここまで来るまで気づかなかったというわけか。
たいしたもんだよ。そんな感覚でこの仕事が続けられるのか?」
僚は香に向き直ると、抱きしめた。
「こら!なにをする!」
香が慌てて逃げようとするが、僚は押さえ込んでしまった。
「今までのことで、なにか分かった事はあるか?」
真面目に聞く僚に、香は首をふった。
「いや。いくつかの要素はかなり重要かと思われるが、
つながる線がまだ見えない」
僚は頷き顔を上げると、にやりと笑った。
「そっか、じゃ。また引っ込んでいてくれないかな?」
「は?」
僚は辛うじて香がまとっているスカートのボタンを外し、
ファスナーを下ろした。
「おい…」
香がうろたえるが、僚は真面目に言った。
「今、ひさみちゃんにされたところをきれいにするんだ」
香は僚を突っぱねた。
「それぐらいおれだって出来る」
僚は驚いた顔をした。
「おまえに出来るって?
じゃあ、おれは香に説明するぞ!
おまえのアニキがおまえに取り憑いていて、
おまえの大事なところをきれいにしたり、一人遊びしたりしているぞって」
香はうんざりしながら頷くしかなかった。
20045。3:03/01/13 13:38 ID:7HjPSlxX
「分かった。だが、今度おまえが勝手に…」
僚の顔のどアップが迫ってくる。
香はがっくりと気を失った。
「さて、それじゃあ…」
僚は香を抱きしめる。
ふわっといい匂いがした。
槇村が出ているときにはこんな匂いはしない。
「だから、ばればれなんだって。
ま、他にも見分けるのはかんたんだがな」
僚はぼそっと呟くと、香の身体を開いた。
無理やりねじ込まれていた秘肉はひしゃげ、どろどろと濡れている。
「本当にひどい扱いだったな。
だが、まだ彼女はなにかを腹の中に持っている。
香に、どう気をつけろと言ったらいいものかな」
「う…ぅ……ん…」
香が寝返りを打ちながら、甘く呻く。
僚は香の腰を掴むと、股間に顔を埋めて丁寧に舐めていった。
「ふわ…」
香が寝ながら喘ぐ。
身体は勝手に反応し、僚の顔に押し付けられていった。
「たいした進歩だ」
僚は笑いながら、すでにいきり立っているモノを開放した。

(さて3択です。1香、混乱。2香、納得。3香、質問。レスよろしく)
201名無しさん@ピンキー:03/01/13 13:43 ID:N+JtAOGp
2でお願いします
20245。1:03/01/14 13:38 ID:MfPfucPK
201さんは2を選ばれました。

そっと香の中へと埋めてゆく。
「あ…」
香の口唇が大きく開き、身体がガクンと動く。
僚がズッと押し込む。
香は身体中痙攣しているように震えた。
「まだ起きないか…」
だが、香はその言葉に応えるように首を振った。
僚は、なにか言っているような香の口唇に耳をあてた。
「りょ…な…の?」
僚は笑って耳元に口唇を当てた。
「正解」
香は少し目を開けたが、また閉じた。
僚は香の口唇に、軽くキスをした。
「ほら、目を開けて」
香は首を振った。
「なに駄々をこねているんだ?」
僚が聞くと、香は口唇を噛みながら聞いた。
「僚…あたし、どうされてた…の…」
香は途中で気が混乱していたために、
なぜ自分がここで僚としているのかが分からない。
僚の腕の中が、あまりにも落ち着いてしまったために気を失った。
20345。2:03/01/14 13:39 ID:MfPfucPK
あの女は誰なのだろう?
そして、あの女が香にしていたことは現実。
今、熱い僚の一部が入ってきた場所に、
冷たい道具が唸りをあげて自分の中に突入してきた記憶は、
身体から抜けない。
「あたし…なんであの人に…」
僚は少しだけ考える振りをした。
実際はいつだって口から出まかせを言える。
そして、香はたいていそれを信じてしまう。
だが、その考える振りをしている時、思わず眉をしかめてしまった。
「人を疑わないのも香のいいところだ。
が、頼むから、おれ以外の奴には騙されてくれるなよ」
香は僚がなんと言うのか、どんな醜態を見られてしまったのか、不安でしかたがなかった。
僚は香の訴える視線に、重く見せかけた口を開いた。
「香…おまえ、間違えられたんだ」
「え?」
「彼女の狙いは美久ちゃんだった」

(さて3択です。1香、美久の部屋に駆け込む。2香、教室に戻る。3香、医務室に戻る。レスよろしく)
204名無しさん@ピンキー:03/01/14 14:33 ID:ZVsw/085
2
205名無しさん@ピンキー:03/01/15 23:36 ID:+wbOPawz
医務室ハアハアもいいですけどね
20645。1:03/01/16 03:04 ID:I2/Vn4nr
204さんは2を選ばれました。
205さん。医務室は危険がイパーイ(藁

「え?なんですって?」
香はガバッと起き上がると、僚をはねつけた。
「おい!香…」
僚は香を押さえつけて動きを封じた。
「僚、あたし行かないと!」
じたばたと動く香に、僚は「どうしてだ」と聞いた。
そして、深くに押し入れる。
「や…あああ!」
香はぞくぞくと鳥肌をたて、喜悦の声をあげるが、
それでも必死で逃れようとする。
「僚…美久ちゃんが襲われる前に、
あたしが美久ちゃんってことにしておかないと!」
「は?」
僚は聞きながらも聞いてない振りをする。
「僚…あたしのこと、あの女の人になんて言った…
んん…んん?」
僚は香の口唇を奪い手は胸といい尻といい、
じらしながら弄っていく。
そして、香がもうなにも言えないくらいに登りつめさせると、
同時に放出した。
20745。2:03/01/16 03:05 ID:I2/Vn4nr
「あ…あぅ…あ…ぁ…」
香は首を振り、涙をこぼしながら達するのだった。

チャイムが鳴り、昼の終了を遠く耳にしながら、
香はむっくりと起き上がった。
そして、傍らでまだ抑えている僚を睨んだ。
「ばか!僚なんて知らない!
もう、触らないで!」
「なんだよ。起き抜けに」
僚が平然と言うと、香は服を探した。
手元にある服を着ようとしたのだが、それがずたずたになっているのを見て、
また口唇をかみ締める。
僚がそれを見ていると、香は怒りと羞恥で真っ赤になった。
フイッと横を向くと、服を探すためにベッドを降りた。
僚がそのままジッと見ているのを知ると、
香は適当に服をつかんでトイレに逃げ込んだ。
「おい。香…」
中で着替えている香に、僚は声をかけた。
香は聞く耳をもたないように大きな音で床を踏みながら着替えた。
バタンとドアを開けて出てきた香に、僚は平然と言った。
「カツラはどうする?」
香は頭に手を当ててうずくまった。
僚は自分のコートからカツラを取り出すと香に近づき、
その頭にそっと手をかざした。
「触れていい?」
20845。3:03/01/16 03:06 ID:I2/Vn4nr
ふっと香が顔をあげると、
僚が反省しているのかいないのか微妙な顔で見下ろしていた。
香はため息とともに頷くしかなった。
この男は、大人のはずなのに、どうしてこんな顔が出来るのか。
こんないたずらっ子のような。
「いいわよ」
香が言うと、僚は香にカツラをかぶせ、そして言った。
「美久ちゃんなら大丈夫。
あの女は出て行ったから」
香は全身が脱力していった。
そして、今までそんなことを言わなかった僚を。
改めて睨んだ。
「そう…じゃあ」
香はカツラを整えつつ、部屋を出て行く。
「おい。香…」
後を追おうとする僚に、香は振り返った。
「とにかく、あたしは美久ちゃんを守らないといけないのよ。
…というわけで、午後の授業に出るわ」
僚は仕方なしに頷くが、すぐさま香を捕まえた。
20945。4:03/01/16 03:07 ID:I2/Vn4nr
「や…」
香は、またされると思って抵抗しようとしたが、
僚はその香の口唇に、なにかを押し込んだ。
「んぐ…」
香は驚きながらそれを噛んだ。
サンドイッチだった。
「ん…ん…」
もぐもぐと食べながら、文句も言おうとしながら僚を見る。
「腹減ってるだろ?」
香は黙って頷いた。
「いい運動した後だしなあ」
ぼそっと言う僚に、香は思わずハンマーを投げつけるのだった。

(さて3択です。1香、美久に打ち明ける。2香、黙って守る。3美久、知らんぷり。レスよろしく)
210名無しさん@ピンキー:03/01/16 03:07 ID:V7n9R69Q
3
21193:03/01/16 03:14 ID:fhSsfI0Z
45。さん
一周年おめでとうございます
1年間毎日毎日おつかれさまでした
本当にココがあるおかげで毎日癒されました
これからもがんばってください
212名無しさん@ピンキー:03/01/16 03:46 ID:h7WPHv/u
出たー!!ハンマー!!
さすが香。
21345。1:03/01/16 13:39 ID:AB81zD5T
210は3選ばれました。
93さん。どうもです。
そんで、こちらも癒されたいのでつ。よろしく。
212さん。こんなときくらい出さないと(藁

「ぐえ…っ」
油断していたため、見事につぶされてしまった僚は、
必死に香に腕を伸ばした。
「お…ぉ…ぃい…
他の奴からの食べ物は口にするな…」
香は振り向かなかったが、頷いているのが僚から見えたので、
僚はとりあえず床を満喫してから立ち上がることにした。
「それにしても…とりあえず、美久ちゃんの全部が嘘ではないはずだから、
東条との逢引を待つか。
ま、その前にもやることはたんまりある」
香が離れてしまってから、僚は槇村と話しがしたいなどと、
矛盾したことを考えていた。

香が教室に着いた時、まだ生徒たちはざわざわとしていた。
どうやらまだ先生が来ないらしい。
香は、自分の席について、美久をそっと見た。
そして、何事も無かったように座っている美久に安心するのだった。
それから羽鳥を探す。
だが、その席は空いたままだった。
「どうしたのかしら…」
そう考えてから、最後に目撃した風景を思い出して真っ赤になった。
21445。2:03/01/16 13:39 ID:AB81zD5T
羽鳥は医務室の女性に組み敷かれてその身体を貪られていた。
その大人の羽鳥と子供の羽鳥が香の中でゆらゆらとしする。
羽鳥の視線がやけに熱く香を見つめている目が印象的だった。
しかし、香はその意味を気づくような女ではなかった。
勘が特に悪いわけではない。
もともと恋愛には疎く、
そのおかげで様々な男たちの気持ちに気づかないまま来た。
その上、自分は男からは相手にされないがさつな男女という概念が、
深く根付いているのだった。
はっきりいって、冴羽僚のせこい勝利であった。
まったく気の毒なのは羽鳥である。
「ねえ、美久ちゃん」
香は美久に話しかけるが、美久はフイッと横を向いた。
そしてきょろきょろと僚が側にいないか探した。


(さて3択です。1美久、香の前でおやつを食べる。2香、美久からのおやつを食べる。3香、美久からのおやつを食べない。レスよろし

く)
215名無しさん@ピンキー:03/01/16 15:34 ID:pZsn96mT
3!
216名無しさん@ピンキー:03/01/16 17:52 ID:BHHQ/4qT
おやつの効果・・・
217名無しさん@ピンキー:03/01/16 21:50 ID:30pNvtIG
>せこい勝利
ワロタ
218山崎渉:03/01/17 07:29 ID:XaPRb46c
(^^;
21945。1:03/01/18 02:05 ID:yOaVCIe0
215さんは3選ばれました。
216さん。食べたいでつか?(ニヤリ
217さん。もう涙がでちゃうでつ(藁

香は美久の挙動を不審に思いつつも、
こちらを向いてくれるのを待った。
美久は僚の存在が居ないことを確認し、香を見た。
そのなんの疑いも無い瞳を見ていると、
先ほどまでの僚との話が嘘に思えてしかたがなかった。
「ねえ…」
思わず真偽を確かめたいと思い、美久は香に語りかけた。
香は、やっと美久が話しかけてくれたので、嬉しくなった。
「なに?」
香が聞き返す。
そのまっすぐな視線に、美久は自分が厭らしい者に思えて仕方がない。
心の奥の方から、なにかが首をもたげた。
香はそんなこととは知らずに、美久に話しかける。
「あの…あたし、なんだか授業受け損なってしまってるんだけど、
今どこらへんをやっているの?」
美久は香がなにを言っているの聞いてはいない。
生返事をしながらカバンに手を入れ、なにかを探しているのだった。
香は席を立って美久の前に立った。
「なにか落としたの?」
美久は首を振った。
そして、にっこり笑って手に掴んだものを香の前で引き上げた。
22045。2:03/01/18 02:06 ID:yOaVCIe0
手作りらしいクッキーの入った袋があった。
「え?」
驚く香に、美久は言うのだった。
「お昼…食べてないのでしょう?」
そう言いながら差し出してくる。
香は受け取りながらも、困ったように口をつぐんだ。
「ねえ、食べたほうがいいわよ」
美久は親切そうな顔で詰め寄る。
「ねえ…」
香は首を振った。
「ありがとう…実は少しだけど食べたのよ」


(さて3択です。1美久、香の前でおやつを食べる。2香、美久に正体の話しをする。3香、美久に金子の話をする。レスよろしく)
221名無しさん@ピンキー:03/01/18 02:07 ID:rrVGbNh6
3
22245。1:03/01/18 15:10 ID:mEYGSVlT
221さんは3選ばれました。

香の答に、美久はムッとした。
「そう、食べられないって言うのね」
香は首を振りながら、本当におなかが空いていないと言い、
受け取るだけは受け取った。
「おなか、空いたら食べるから、貰っておくわね」
美久は下を向いたまま口の端を上げた。
そして、顔を上げると、驚いたことにまだ香はそこに居た。
なにか言いたそうで、言えない。
そんな顔をしている。
美久は、なにか僚が自分がやったことを吹き込んだのではと邪推した。
「な、なによ。
言いたい事があるなら言ったらいいじゃないの」
少し挑発するように、美久は言った。
その声はけっこう大きかったので、教室中が振り向いた。
「おい、喧嘩か?」
物見高い生徒たちが集まってくる。
香は首を振って違うからと、その生徒たちに言うのだった。
美久はその姿を見ながら、大人の香を想像してみた。
あの冴羽僚という男が、大事にしている女…。
なかなか想像がつかない。
「そういえば、なにか言っていたわね…」
美久は、さらに遅刻して教室に入ってきた元大人の男子生徒を捕まえて、
こっそり聞いてみた。
その男子は、どうもかなりの悪だったということを、
東条から聞かされていた。
22345。2:03/01/18 15:11 ID:mEYGSVlT
「ねえ。あなた。シティーハンターって知っている?」
相手はギョッとした顔をした。
明らかに顔色が悪くなっている。
美久は香に見られないようにその男子を教室の隅に連れて行った。
いつもおとなしいだけの美久だったが、
その態度の変わりように男子はさらに驚いた。
「お、おまえがなんでその名前を?」
周囲を見回しながらおどおどとした態度は、いつもの不遜なものとは違う。
そんなに恐ろしい人物なのかと、美久は思った。
そして、言いよどんでいる男子に、美久は質問を変えて聞いてみた。
「そのシティーハンターのパートナーって、どんな女?」
男子は声を潜めて言った。
「おれは何度か見たことがある。
あの冴羽僚といつも一緒にいるからな。
トラップを仕掛けたりバズーカやライフルを振り回したりしているが、
まったくの素人らしい」
美久は首を傾げた。
まったく絵が浮かばない。
「あの男にとってその女って?」
男子はまたおかしなことを言った。
「預かり物って聞いたことがある。
しかし、あの冴羽がナンパをすればどこからともなく現れて、
ハンマーで潰したりもするんだ」
美久の頭は完全に混乱した。
この男には、完璧に国語の授業を受けさせたほうがいいと痛感した。
「そういえば…ここに来る途中、
女子寮の近くで大きなハンマーが置いてあったなあ」
22445。3:03/01/18 15:12 ID:mEYGSVlT
また訳の分からないことを呟く男子に、美久は最後に聞いた。
「…で?その女って、男が振るいつきたくなるような。
もしくは男を誘う女なの?」
男子は頬を染め、そして大きく首を振った。
「いやいや、
えらいガサツな男のような女という異名も取っているくらいの女だ」
美久はなんだか胸がすっきりしたような気がした。
しかし、なんだかおかしい。
それを聞いた。
「じゃあ、なんでそんなに赤い顔をしているっていうのよ」
男子はえらい神妙な顔で言うのだった。
「そりゃ、…言えない」
一度、抗争とは関係なしに、香に会ったことがあった。
なにか大量に食料を買い込んでいたようで、
ちょっと接触しただけでこぼしてしまった。
相手が香とは気づかずに、
いつものようになにげなさを装って拾い、
掠め取ろうとしたところを目撃された。
しまったと思い、逃げるか倒すかしようと思って相手を見ると、
あの槇村香だった。
一瞬の判断を失い止まってしまった男に、
香は笑顔で「ありがとう」と言った。
男は「気をつけろ」とだけ言って、香の荷物の上にのせるしか出来なかった。

なにやら妄想モードに入ってしまった男子だったが、
美久はその顔をつかんで香の方に向けさせた。
22545。4:03/01/18 15:13 ID:mEYGSVlT
ちょうど野次馬が帰ったところで、
香は美久が自分を見ているのに気づいてにっこり笑った。
「…う…」
男子は言葉に詰まった。
その耳元に美久は囁く。
「ねえ、彼女も子供の姿にさせられているのだけど、
もしかしたら、その女かもしれないの…」
美久は言いながら、男子の股間を見た。
小さいながらもきっちりと立ち上がっていた。
美久は心の中で「やっぱり、かなりの淫乱なんじゃないの」と呟くのだった。
「今なら…彼女、無防備よ。
あなたの好きに出来るかもよ」
そう、囁く。
男子は鼻息も荒くゆっくりと頷いた。
純粋な気持ちもあるが、手に入れられない女だという思いもあった。
その微かな期待が、男を熱くさせるのだった。
「まだよ。あたしが機会を作ってあげるから」
美久は、あと数人にこの話をしてみようかと思うのだった。

遅れて教師が入ってきた。
このところ学校内におかしなことが起こっているというので、
緊急会議を行っていたということだった。
「美久ちゃん、またあとで。
金子さん。おとうさんについてのお話があるの」
香の呼びかけに、美久は苦笑いをした。

(さて3択です。1美久、香に医務室につきあってもらう。2僚、金子に連絡ととる。3東条、山野とともに復活。レスよろしく)
226名無しさん@ピンキー:03/01/18 15:32 ID:BNvqVHJJ
3
227名無しさん@ピンキー:03/01/18 16:05 ID:JwUuk2zU
男子は鼻息も荒くゆっくりと頷いた。>俺もだハアハア
228名無しさん@ピンキー:03/01/19 15:25 ID:OGw5EAnu
>男子は鼻息も荒くゆっくりと頷いた。>俺もだハアハア
俺だってだハアハア(w

22945。1:03/01/19 21:26 ID:EDVxapLX
226さんは3選ばれました。
227さん。自分もだ…ハアハア(藁
228さん。ブルータスおまえもか!(藁藁

授業が始まり、香も美久を気にしつつも
みんなと行動をたがえないように前を見た。

「くそう…」
東条は嫌な気分で目覚めた。
今自分がどこにいるのかも分からない状況で、
ゆっくりと床に手を着いた。
手に付着している吐瀉物が、摩擦の力を弱めていた。
ツーっと滑り、身体が生暖かいものの上に落ちた。
ぶちゅううう…と、奇妙な感触が口唇を襲う。
悪寒が走り顔を背けようと、身体を捻る。
「うおっと…」
少しの段差を転げ落ちる感覚がして、
驚きながらもたいしたことではないと思った。
ドサッと落ちてから、改めて立ち上がった。
周りをみるとまっすぐ廊下。
最後の記憶を辿ると、医務室の中で…
そして足元を見る。
そこにはのうのうと山野が倒れていた。
山野はまだ寝ぼけているようで、
うにゃうにゃと言いながら嬉しそうに口唇の周りを舐めている。
東条は、ゾクッとして自分の口唇を押さえた。
23045。2:03/01/19 21:29 ID:EDVxapLX
「まさか…」
そして思わず足元の山野を蹴った。
「ゲオッ…!!」
転がりながら苦しむ山野を見ると、東条は少し愉快な気分になれた。
それから、改めて横を見ると、医務室のドアがあった。
東条はフンッとドアを開け、
山野を蹴りながら、その中に入った。
「ううっ…」
東条がドアを閉めると、
山野も開放され呻きながら助けを求めるように手を伸ばした。
東条は山野を無視し、違う呻き声のする隣の部屋に行った。

「あ、もう…ちょっと…」
東条が見たのは、薫が男を組み敷いて激しく求めている姿だった。
見たことの無い男だったので、東条は驚いた。
「おい!おまえ!どこから入ってきた!」
不法侵入者を問い詰めようと、東条は男の髪を掴んだ。
その手を薫が払う。
「あん、もう、邪魔しないでよ!!」
東条は、ここで相手になる女を取られたような気分だった。
子供相手は楽しいが、大人の女の身体も大好きだったのだ。
「いいかげんにしろ!」
東条が薫の頬を叩くと、薫は絶頂を迎えたのと重なり、
大きな声をあげて倒れた。
どれだけやったのか分からない分量の精液が、
倒れて大きく広げられている薫の中からこぼれた。
23145。3:03/01/19 21:30 ID:EDVxapLX
「くそ!」
東条は薫の足を広げ、自分の物も入れようとした。
だが、薫とていい思いをした後にこんな男のモノは入れたくない。
「ちょっと、やめてよ!」
「うるさい!」
グイッと差し込んでくる東条の肉棒に、イッたばかりなのに感じてしまう。
それでも、薫は抵抗した。
「あんた。またどうせ子供とやるんでしょ?」
無言で腰を動かしている東条に、薫は舌を鳴らした。
こんなことをされていたら、せっかくの上玉を逃がしてしまう。
そう思い、倒れている男・羽鳥を見ると、薬の効果が切れてきたようで、
苦しそうに蹲りながら小さくなっていった。
「ああ!」
もったいない…という言葉を飲み込む。
薫の様子が静かに、だが気を向けてくれないのに東条も気づいた。
そして、その視線の先を見た。
「え?」
どんどん小さくなり、子供の姿になる。
「こいつは…」
東条の力が緩んだので、薫はその身体を押しのけようと手を突っ張った。
「そうよ。例の計画のひとり。
そして…」
薫は微笑んだ。


(さて3択です。1美久、香に医務室につきあってもらう。2薫、東条に大人の女が他にいると告げる。3東条、薫を攻めまくり。レスよ

ろしく)
232名無しさん@ピンキー:03/01/19 21:31 ID:QFCWsZF4
コソーリ ¹ でおねがいします
233名無しさん@ピンキー:03/01/19 21:32 ID:QFCWsZF4
*  ※ ☆   ※ ※   ☆ ※  *
     *  ※ ☆  ※   ※   ※  ☆ ※  *
    * ※ ☆ ※   ※ ☆ ※  ※ ☆ ※ *
   * ※ ☆ ※  ※ ☆  .☆ ※  ※ ☆ ※ *
  * ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *
  * ※トレタ━━━━━(゜∀゜)━━━━!!!!※ *
  * ※ ☆ ※ ※☆     ☆※ ※ ☆ ※ *
   * ※ ☆ ※  ※☆  .☆※  ※ ☆ ※ *
    * ※ ☆ ※   ※ ☆ ※  ※ ☆ ※ *
     *  ※ ☆  ※   ※   ※  ☆ ※  *
      *  ※ ☆   ※ ※   ☆ ※  *
234U081134.ppp.dion.ne.jp:03/01/19 22:32 ID:a2++Yf0M
あ・・・、遅かった。
23545。1:03/01/20 13:32 ID:/V0W+FRQ
232さんはコソーリ1を選ばれました。
みごとな打ち上げとともに…きれい…
234さん。あの…大丈夫でつか?

意味ありげな笑みに、東条も聞きたくなった。
「この薬ね、この変な匂いだけ嗅がせても一時的に元に戻るのよ」
東条は、それでここに知らない男がいたということにも納得した。
「だが、それは個人個人の体質に合わせて少しずつ違うのでは?」
東条の疑問に薫は笑った。
「たいていは一緒よ。体内に入れる量が違うくらいで…ね」
そこまで言ってから、薫は考えた。
冴羽僚に打ち込むはずだった分量は、
推定ではあったがかなりの体躯用として用意されていた。
すべて注入されていないとしても、
女がそれを受けた場合はどうなるのだろうかと。
そこまで考えたときに薫は思いっきり頭を縦に振った。
東条は腰を打ちつけながらも、
その威容に上がった薫のテンションに驚いてしまった。
「おお…おい…そんなに感じているのかよ…」
薫は笑顔で「違うわ」と応えた。
東条はそれならばとばかりに、さらに薫を攻めた。
さすがの薫も夢中になってしまい。
東条に言いたかったことを言えずに果てるのだった。

「う…」
羽鳥は二人の激しい絡み合いに気おされながらも、
今しか逃げられないと、こっそりと床を這いながら移動した。
移動しながらも二人の話は聞いていた。
23645。2:03/01/20 13:33 ID:/V0W+FRQ
そして、あの少女・香も大人だったということを思い出し、
その姿を見てみたいと思った。
そんな考えで前を見ていなかった羽鳥は、
目の前に転がっている山野の顔に頭をぶつけた。
すると、山野はその衝撃で再び胃の中のものを戻した。
「くさ…」
それと同時に身体に痛みが走る。
「また…か…」
羽鳥は山野の横で倒れ悶えた。
男二人が医務室の床で悶え苦しむ図は、
あまり楽しいものではなかった。

「先生…」
授業の途中で美久は手をあげた。
「どうしました?」
美久は香を指して言うのだった。
「冴羽さんが、気分が悪いって言っています」
香は驚いた顔で美久を見ると、
美久は声に出さずに香に語りかけた。
「おとうさんのことが、はやく知りたい」と。
香は頷きぐったりとしたように見せた。
側に来た教師が「大丈夫かね」と聞くと、
香は苦しそうに頷くだけだった。
「しょうがない…
授業の終わりまで待っていて、
あとあと支障があるといかんから医務室に行きなさい」
香は頷いて立ち上がった。
23745。3:03/01/20 13:34 ID:/V0W+FRQ
その横に美久がかけより支える。
「あの…付き添います」
「ああ、分かった。
だが、彼女を置いてきたら、さっさと君は戻ること」
美久は頷いた。
「もちろんです先生」
そして顔をさっきまで話していた男子に向けて笑った。
男子は教師が見ていない間に、こっそり教室を抜けるのだった。

(さて3択です。1美久、香の変化を見る。2美久、変化を見ずに去る。3美久、香と一緒に変化。レスよろしく)
なんか書いているうちに、微妙に今回の選択意味が違ってしまいました。
香が医務室に付き添ってもらうってなってしまった(泣
選択して花火まであげてくださった232さん、ごめんなさい。
238名無しさん@ピンキー:03/01/20 13:36 ID:AgcMU41j
3で。
23945。1:03/01/21 19:35 ID:t8XwCo7k
238さんは3を選ばれました。

教室を出た香と美久は、しばらくは無言でいた。
そろそろいい頃だと思った香は、美久に話すのだった。
「あのね、美久ちゃん。
あたしは、…ううん…あたしたちは、
あなたのおとうさんから頼まれてここに来たの」
美久は香を見つめた。
香は、美久に金子の思いを伝えたいと思った。
酷い事をする男だったが、
美久を思う気持ちは本物だと知っていたからだ。
初めて見る香のその表情に、美久は声も出なかった。
まっすぐに自分を見つめてくれるその瞳は、
ゆるぎなく、そして深く暖かかった。
「あ…な、なにを言っているの?」
自分でも声が震えるのが分かる。
それでも美久は、香を貶めようとする計画を止めようとは思わなかった。
むしろ、早いところこんな顔を見せないようにしてしまいとさえ思った。
香は美久を抱きしめた。
「ここにいては、駄目よ。
ここは間違っているわ!」
美久は息が詰まりそうで、思わず香を押しのけた。
「あ、あなたになにが分かるというの?
なんにも知らないくせに!!」
こんなことを言うつもりではなかった。
なんでこの女に弱みをみせないといけないのか。
24045。2:03/01/21 19:36 ID:t8XwCo7k
見せないつもりが曝け出させられそうで、
美久はますます香を疎ましく思った。
そして、男子が見ているのを確認しながら、
医務室へと走った。
香は慌てて後を追った。
羽鳥が戻っていないということは、
まだあの医務室でなにかが行われているかもしれない。
「美久ちゃん!医務室は駄目!」
走る香の後を、男子も追った。

医務室では東条と薫が一戦を終えてその余韻に浸っていた。
薫は東条に言おうと思っていたことがなにかも忘れていた。
そして、目の保養をしようと羽鳥を探すと、
羽鳥は山野の横で大人の姿で倒れていた。
「あら…」
薫はベッドを降りて羽鳥に向かった。
その時、ドアが開いた。
全員が驚きそちらを見た。
そこには息を切らせて怒りの形相をしている美久の姿があった。
まっさきに東条が声をかけた。
「よう!夜まで待ちきれずに抱かれに来たのか?」
美久は東条を睨みつけるが、東条はまったく意に介さなかった。
その後ろからまた足音が近づいてくる。
美久は医務室の中に入るとドアを勢いよく閉めた。
その大きな音は、いかにも美久がここに逃げ込んだことを物語らせた。
すぐにドアは開かれた。
そこには息を切らせ、必死の表情をしている香がいた。
24145。3:03/01/21 19:37 ID:t8XwCo7k
その姿に、医務室の中の大人たちはそれぞれに笑顔を作った。
まっさきに薫が香に近づきその腕を捕まえた。
「あら、どうしたの?どこか具合が悪いのね」
香は首を振り、中にいる人たちを見回して聞いた。
「美久ちゃん…どこ?」
美久はこっそりと棚のとカーテンの陰に隠れた。
東条はそれを見ながら頷いた。
「美久?さ〜て…」
香は東条を睨んだ。
「あなた!美久ちゃんに、なにかしたの!
どこに隠したの?」
東条は薫に、こっちに連れてくるようにと合図を送った。
香は一歩一歩東条に近づきながらも、
美久のことが心配だったために相手に対する恐怖心を失っていた。
途中、羽鳥が呻きながら香になにか言おうとしたが、
薫に頭を蹴られて倒れた。
その場の空気が揺れる。
そして、ふわりと異臭が香の鼻腔を突いた。
「う…」
香はその匂いに吐き気を感じながらも、
東条が被っている汚物の匂いだと思い込んだ。
そして薫に引っ張られながらも羽鳥に
「大丈夫ですか?」と声をかけた。
「なんだ?ここは!!」
開いたままのドアから、男子が入ってきて驚いた。
その声を聞いて東条がそちらを向き叫んだ。
「なんで貴様がここにいる!」
24245。4:03/01/21 19:38 ID:t8XwCo7k
男子は指まで指されて口を歪ませた。
「その言い草はないだろう?兄さん。
あんたがおれをここの学校に連れてきたんだからな」
東条はペッと唾をはきながら、手を伸ばして香を掴んだ。
「なにをするのよ!」
香が叫ぶ。
男子も叫んだ。
「おい。それはこっちに寄越せ。
おれが頂くんだ」
薫は二人のいざこざを面白がりながらも、
香の髪に手を乗せて、思い切りカツラを引っ張った。
「やめて!」
香は抵抗しようとするが、その身体の大きさの差に適わない。
カツラは外され、中からは癖のあるショートヘアが現れた。
香は思わず顔を手で覆ったが、その手を東条が引っ張った。
「あうっ…」
手首の痛みに香が顔をしかめる。
東条は香の顎に手をかけ、その顔を見た。
「おまえ…」
香はクッと首を振ってその手から逃れようとするが、
東条は逃がさずに近づけた。
異臭に顔をしかめながら、香は東条を睨んだ。
「なによ!」
くってかかろうとした時、ガタンと物音がした。
陰に潜んでいた美久に、まっさきに薬の効果が出てきたのだった。
物音がした方を見た香は、そこに美久を認めた。
美久は苦しみ悶えている。
24345。5:03/01/21 19:39 ID:t8XwCo7k
香は東条に向かって叫んだ。
「なにをしたの?…ぅ…あ…」
香にも浸透してきたそれは、後から入ってきた男子にも利き始めてきた。
香は数人の呻き声の中、気が遠くなるのを止めようと必死だった。

(さて3択です。1美久、僚に連絡。2美久、成り行きを見る。3美久、逃げる。レスよろしく)
244名無しさん@ピンキー:03/01/21 20:37 ID:giAfXaX8
1がいいです。
245名無しさん@ピンキー:03/01/21 20:37 ID:81GntruJ
1!
246名無しさん@ピンキー:03/01/21 22:18 ID:5iDLwGcM
さっきはあげてしまいスマソ。
でも1でよかつた
24745。1:03/01/22 16:46 ID:5xKzzgqc
244さんは1を選ばれました。
245さん。同時に1を…。
こちらもホッといたしますた(藁
2か3だったら……てへ…とかね。

そんな中、東条は香から離れて美久に向かっていった。
香はそれを見て叫んだ。
「美久ちゃん!逃げて!!」
美久は床に倒れたまま香の声を聞き、
顔を上げて近づいてくる東条を睨んだ。
「う…」
呻き見上げる美久に、東条は囁いた。
「おまえ、彼女を嵌めようと思ってここに来たんだろう?
だったらおまえが大人の姿を晒しちゃあまずいんじゃないか?」
いつにもなく優しい声で、東条はにやにやと笑った。
美久がゆっくり頷くと、東条は美久の腕を持って奥へと連れて行った。
「東条!!」
香が叫ぶ。
美久は、なんで香はあんなに自分の心配をするのかが理解出来なかった。
頼まれてとは言っていたが、なにをどうなのか。
自分の身が危険になっても仕事で護ろうとしているのだろうかと。
ずっと美久は金子を愛していた。
その金子も、自分だけを愛していてくれていると思っていた。
高校を出て東京に出てきた時。
はじめに優しく声をかけてくれたのが金子だった。
24845。2:03/01/22 16:47 ID:5xKzzgqc
それ以来、金子だけが美久の全てであったため、
裏切られているのを知ってからというもの、
人のことなど考える気持ちは無くなっていた。
男は身体が目当て。女は金子を奪う。
それが現在の美久の世界だった。
それでも肉体の苦痛の中で、美久はなにかを思い出しかけようとしていた。
美久の手が自然に懐に入り、
僚から預かっていた盗聴器のスイッチを押した。
大人に戻った美久の乳房を揉みながら、東条は囁いた。
「とにかく、やっと彼女がおれのものになるんだ。
ああ、おまえも気が向いたら構ってやるからな。安心しろ」
東条は立ち上がると、もとのベッドに戻っていった。
そこではまだ苦しんでいる香と、それを押さえつけている薫がいた。
変化が遅いようだった。
山野の側で倒れた東条弟の方は、その嗅いだ濃度が高かったのか、
もうすでに元の身体になってよろよろと歩いてきている。
服はすでに入らないので裂けていた。
「ちっ…おまえが大きくなってどうするんだ翼」
「そりゃ、ガンガン抱くのに都合いいようにだろう?寿司兄さん」
そっくりな容貌に、薫は一瞬笑うところだった。
「もしかして…双子?」
それを聞いて東条弟が顔を引きつらせた。
「残念なことにな。
だが、早いうちから裏から逃れてのほほんとしているような奴とは、
器が違わあな」
そう言いながら、香に手を伸ばした。
香は苦しみながらもその手を払う。
24945。3:03/01/22 16:48 ID:5xKzzgqc
弟はその手を振りながら喜んだ。
「いいねえ、その態度。
こんな状況でも相変わらずなんだ」
香は全身を走る痛みに悶え、それでも逃れようと努力した。
東条が弟に代わり、香の肩を掴んだ。
香は新たな痛みに苦しみながらも目を逸らさない。
「美久ちゃんは、どうしたの!」
「他人の心配してるのか?
…そうだな、香ちゃんの態度しだいだな」
香の身体もだんだんに元に戻ろうとしている。
着ている服がきつくなってきた。
「楽にさせてあげるわ」
薫が一気に香の服を剥いだ。
「きゃああああああ!」
苦しみで汗でまみれた身体が一気に外気に触れ、
香の触感がさらに敏感になる
パンティだけになった香の乳房がどんどんと膨らむのを見て、
東条たちが叫んだ。
「おい!あそこはどう変わってくるんだ?」
二人の東条が嬉しそうにハモッて言うと、薫がそれに手をかけた。
「やめて!」
香が叫ぶが、薫はその手に力を入れた。
そして、剥き出しになった香の秘肉に薫が指を当てて開いた。
「おお!」
男たちの目の前で、香の花びらが口を開く。
25045。4:03/01/22 16:48 ID:5xKzzgqc
「いや!」
香の身体に力が入り、まだ残っていた僚の名残が、
顔を出してポタリとこぼれた。
「なんだ!これは!!」
東条は怒りながら香の乳房を掴む。
その間にも変化する香の中から、押し出されこぼれてゆく。
「痛い…」
呻く香から弟が東条を引き離す。
「おまえはどいていろ!
この女はおれがいただくんだからと言っただろう?」
弟に引き倒され尻餅をついている東条が聞いた。
「おまえ、なんでこいつを欲しがる!
おれはずっと前からこの女の写真を持っているんだぞ!」
喚く兄をせせら笑いながら、弟は香の育った身体を抱きしめた。
「この女はな…」
そこまで言いかけた時に、相手にされない薫が叫んだ。
「なに取り合ってんだか知らないけど、
あんたたちの貧相な道具では、この女満足出来ないんじゃないの?
二人一緒に入れてあげたら?」
弟も笑った。
「そうか…いつも奴のを相手にしてるなら…
…って、なんでおまえ、そんなことを知っているんだ?」
弟が怪訝そうに薫を見た。
「だって、やってるのを見たんだもの」
「誰とどこで!」
薫は目をパチパチさせ香を片手で抱いたまま薫に詰め寄った。
その脳裏には今まで気にすまいと思っていた光景を思い出した。
なぜ廊下にハンマーがあったのかということを。

(さて3択です。1東条、とりあえず楽しむ。2僚、来る。3羽鳥、がんばる。レスよろしく)
251名無しさん@ピンキー:03/01/22 16:52 ID:T53GacBm
2!
252名無しさん@ピンキー:03/01/23 06:07 ID:Rofa1Spy
難民が見れない。
253名無しさん@ピンキー:03/01/23 06:08 ID:SL5dW+jV
>252
見れるよー
254名無しさん@ピンキー:03/01/23 08:17 ID:TjQjKV7r
>253
難民、鯖移動しただけだYO
255名無しさん@ピンキー:03/01/23 08:18 ID:TjQjKV7r
あ、レス番間違えた

>254は>252へのレスです
25645。1:03/01/23 14:07 ID:2H7TSwPJ
251さんは2を選ばれました。
"薫は目をパチパチさせ香を片手で抱いたまま薫に詰め寄った。"
はじめの”薫”は”弟”に(泣

弟がひしひしと迫る恐怖にさいなまれ始めて手が止まった時、
東条はベッドの上に戻ってきた。
「おら、どけよ。
おれが先だ」
すっかり元に戻った香の顔と身体も眺め、
東条は満足そうに笑った。
薫もみんながベッドに乗ったものだから、
少しずれようと身体をずらす。
カスッとなにかが潰れる音がした。
「やだ、なに?」
薫がその身体の下で潰れたものを拾うと、
紙にくるまれたクッキーが出てきた。
東条がそれを見て喜ぶ。
「いいものがある。
それを寄越せ」
東条は薫から奪うと、それを香の口の中に詰め込んでいった。
「んんんん…いや……ぐっ…んん…」
香が抵抗しても、東条はその口を押さえて飲み込ませていった。
「おい、なにをしているんだ?」
不思議な光景に弟が聞く。
東条はよだれを垂らしながら笑った。
25745。2:03/01/23 14:08 ID:2H7TSwPJ
「ぐへへ…
どうせ犯るなら、無理やりも楽しいが、
彼女から求めてくるってのもいいだろう?」
薫は分かったようで頷いていた。
「これはおれが美久に与えていたものだ。
たぶんそれを貰ったのだろう。
これの中にはたっぷりといいものが入っているんだ。
効果は即効だ」
弟も納得したように頷いた。
その楽しい計画に、さっきまでの不安はどこかに消えた。
香がぐったりと倒れると、みんなはいったん香を解放した。
そのしなやかな肢体を眺めているだけで、
もう股間は熱く張り裂けそうになった。

僚は急にポケットの中が振動したので、驚いた。
それは美久に渡しておいた盗聴器が作動した合図だった。
「おいおい、こんな時間にどうしたっていうんだ?」
まだみんなは授業を受けている時間。
不審に思いながらも、僚は受信機を耳に当てた。
「どうかしましたか?」
僚の目の前には、
上品な立ち居振る舞いをしながらお茶を入れている学院長がいた。
僚はそのまま立ち上がると、
無言でいとまを告げてその部屋を後にした。
初めは美久が襲われているのだと思った。
だが、それにしては東条の声が遠い。
25845。3:03/01/23 14:09 ID:2H7TSwPJ
そして、どんなことがあっても絶対に間違うことの無い香の声が、
悲鳴混じりに聞こえる。
逸る心を抑え、中の状況を把握しようと僚は耳を澄ませつつ走った。

僚と入れ違いに、学院長室の前に金子が現れた。
そして、学院長がお茶を片付けているのを見計らって忍び込み、
穴の中に入っていった。

香は朦朧とする意識と、まだ軋む肉体の間で、
奇妙な感覚に陥っていった。
「僚…」
香の口唇から熱く名が漏れる。
だんだんと身体が熱くなる。
「ああ……」
香は自ら身体を広げ、求めるように悶えた。
東条は笑いながら、そのうねる身体に覆いかぶさっていった。

(さて3択です。1僚、先着。2金子、先着。3羽鳥、がんばる。レスよろしく)
259名無しさん@ピンキー:03/01/23 15:23 ID:LAG3EV1m
1でお願いしますv
260名無しさん@ピンキー:03/01/23 17:38 ID:YDPWIth4
45。さんお疲れ様です。
なんとなーく3の選択肢に笑いました。
どうがんばるんだと・・・。すいません。 
261名無しさん@ピンキー:03/01/23 21:59 ID:VMgane75
香たんピンチだヽ(`Д´)ノウワァァァン
26245。1:03/01/24 13:30 ID:JgJrZ++F
259さんは1を選ばれました。
260さん。どうも。羽鳥のがんばるは場合場合で中身が違います(藁
261さん。ピンチ!さて、どうしようかオロオロ

香は夢中で東条の首に抱きつき、熱い吐息を漏らす。
「いや…少しでも離れていたくないの……」
泣きながらしがみつく香に、
東条は浮かれながらも嫉妬心が沸きあがるのを止められない。
東条は香の乳房を揉みしだきながら、弟に聞いた。
「おい、おまえ。知っているのか?」
「…はぁ…
…なにをだ…よ!
早く済ませてこっちに女を回せよ!」
堪えきれずに己をしごきはじめた弟は、
イライラしながら東条を睨んだ。
薫は、香を相手にする方が面白そうだったので、
あえて弟の相手をしようなどとは思っていなかった。
東条は香の乳房に吸い付きながら、手を股間にあてがい、
中といわず外といわず愛撫する。
香は堪らずに喘ぎ声を上げていった。
「あ…ああ…」
東条はぐっちょりと濡れた指を見つめ、
香の愛液に混じっている男の精液に顔をしかめた。
その間にも、薫が香の乳房と股間を攻める。
「だからよ、相手の男って誰なんだ?」
弟は達しそうなところを邪魔されて不機嫌になりながらも答えた。
「今更なにを言っているんだ?その女の…」
26345。2:03/01/24 13:31 ID:JgJrZ++F
そこまで言いかけた時、誰かが走ってくる音が聞こえた。
弟は気配にビクリとし、出かけたものが引っ込んだ。
東条は意に介さずに薫を弾き飛ばし、香を抱きしめた。
そして、己の肉棒を掴むと香にあてがって沈めてゆく。
「あ…ぅ…」
香が眉をしかめ、腰を引く。
「いや…いた…ぃ」
「逃げろ!!」
弟が叫ぶ。
東条は意味が分からずにゆっくりと振り向いた。
一瞬で隆々としていた肉棒が縮み上がる。
それほどの殺気を発散させた男が銃を構えて入ってきた。
「どけ…」
山野と羽鳥は動けずにいたが無視されていた。
弟は動こうとしたが握ったまま固まってしまった。
薫は、その素敵さに嬉しそうに凝視する。
東条は、香を抱き上げてその身体をまさぐった。
「あ…僚……」
香はただ喘いでいたが、肌に触れる男の感触に違和感を感じ始めていた。
「りょう?」
東条が聞き返す。
「おれの名前だ」
僚が香の代わりに答えた。

(さて3択です。1僚、香を奪い返す。2東条、香と穴の中に。3羽鳥、がんばる。レスよろしく)
264名無しさん@ピンキー:03/01/24 14:46 ID:6BqHeOBX
1
265名無しさん@ピンキー:03/01/24 14:49 ID:6BqHeOBX
ああっ嬉しいでつ45。さん。
ひさびさに取れた・・・
パソあけてレポート書いてて、ちょっとネットに浮気してみたら45。さんが・・・
わーい ご褒美と思ってがんがって課題やります
26645。:03/01/25 03:28 ID:ts7HjFbH
264さん。課題大丈夫でしたか?
そして1…どうやって助けたらいいんだろう(藁
それが自分の課題〜
267名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:09 ID:kH3XDNQU
リョウはキッチンから缶ビールを持ってきて開けるとぐいっと一口のみ干した。
香は相変わらず、失神したままだ。
よほど深い絶頂感だったのだろう。
香の髪を梳きながら、リョウはいとおしそうに香に口付けた。
眼を覚ます様子は無い。
小さなベッドサイドライトだけがほの明るく照らす部屋で眠る香。
そのすべてを自分はもらっている、リョウにしかわからない香の素顔。
いやらしく、恥ずかしく反応するその肢体。
リョウの視線を捕らえて離さない可憐な乳房。
すべてを包み込むように熱く潤う秘めた部分。
どれもがリョウのために、ためだけにある。
リョウは堪えきれなくなり、香の身体に手を伸ばす。
意識の無いまま香の体が反応をしめす。
リョウは、あふれる蜜を舌で掬い取り、すする。
やさしく、時に強くときに弱く。大事なものを扱うように。
「・・・んん・・・ぁ・・りょ・・・・」
香の口から喘ぎ声が漏れ出すも、意識を取り戻す様子はまだ無かった。
無意識でもリョウの名を呼び、快感を紡ぎだし、リョウを奮い立たす。
そんな女は他にどこにもいない、代わりなどいない。
だから失うことを極端に怖がり、すべてをいつも独占しておきたいのだ。
「・・・ああ・・ん・・・・はあ・・・ぁ・・・」
ぴちゃぴちゃといういやらしい水音と香の荒い息使いだけが寝室にある音。

・・・・・・俺だけの・・・おまえでいてくれ・・・いつまでも・・・・・
268名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:10 ID:kH3XDNQU
「・・・ぅ・・んん・・・!!!・・やっ・・・」
香の声が変わる。目を覚まし、自分の体を確かめようとする。
その両腕をリョウが絡め取り、体全体で香を押さえ、顔を向かい合わせる。
「目ぇさめたか?よっぽど気持ちよかったんだな?」
「・・そんな・・・ああ・・・な・・に・・・・・」
「おまえ、すごいな。意識無くても感じんだな?」
「・・・え・・・いやぁ・・・何・・何したの?」
「なんにもしてないさ・・・・・まだな」
リョウは指先を香の潤いを湛えた部分にもぐりこませるとすぐに引き抜き、その指先を香に見せつけた。
「ほら・・・・こんなになってるぜ?」
「・・・いやぁ・・・・やめてぇ・・・・」
真っ赤になって顔をそむけようとする香のあごを捉え、ささやきながら口付けた。
「欲しいって言ってみろよ・・・」
「・・はぁ・・んん・・ん・・」
ふさがれた口腔内をリョウの舌が縦横無尽に動き回り、香の何かを刺激する。
歯列の裏を舌先でくすぐり、互いの舌を絡めあう。
離れる唇を惜しむかのように互いの息が近づく。そうしてもう一度口付ける。
リョウの腕が緩み、香を解放しても香は抵抗を見せない。
リョウの指先が香の乳房の頂点をつまむ。
「・・ああ・・・あ・・ん・・・・ん・・・くぅ・・ん・・」
「やらしい声だな・・・・いいぜ・・・・・」
リョウが香の耳元でささやく、その息遣いすら香の快感の琴線をはじく。
「・・くぅ・・ん・・・んん・・あ・・・」
リョウの舌が香の耳を舐め上げ、甘噛みするとその舌先を首筋へと這わせる。
269名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:11 ID:kH3XDNQU
香の肌はリョウの手にぴたりと吸い付き、その滑らかさはいつでもリョウを夢中にさせる。
それを悟られないようにするために、香を先に夢中にさせてしまう。
いつだって男はそんなものかもしれない。
捉まえたのはリョウではなく香。
捉まえられたのは香ではなくリョウなのだ。
いや、どちらが捕らえたわけではないのかもしれない。
二人で甘美な檻の中にとらわれているのだろう。
鍵などなくても決して逃げない、そんな気など起こらない、
二人だけが入ることの出来る・・・蜜で彩られた檻の中。
その中で二人はいつも、いつでもお互いを見つめあい、愛し合う。


「・・・りょ・・・う・・・・・ぁは・・・あ・・・」
香の指がリョウを求めさまよう。しっかりとその指に自分の指をつなぐリョウ。
「・・・ふ・・・くぅ・・んん・・ん・・はぁ・・・あああ・・・」
全身くまなくリョウの舌と息がふれては離れ、離れてはふれる。
絶え間なく続く愛撫は香の快感のカーブを高く持ちあげる。
リョウはすぐにでも香に入ってしまいたいのを我慢しながら、香を味わう。
「・・あああ・・・やぁ・・・・・だめぇ・・・・ああああ!!」
香の体が一度ビクンと震えると、高い喘ぎ声を上げた。
リョウの指が香の秘部へ滑り込むとそこはリョウを拒むようにきつくしめ、押し出そうとする。
その奥から蜜が滴り落ちるようにあふれる。
「・・・ほら・・・こんなに締め付けてるぜ・・・もっとして欲しいんだろ?」
耳元でささやかれる言葉。うごめく指。
「・・んん・・・ん・・ああ・・ねぇ・・・・お・・ねがい・・・」
「ん?」
「・・も・・・・だめぇ・・・」
「言ってみろよ?」
「・・・やぁ・・・ああ・・ん・・・ああん・・・」
リョウの唇が香の乳房の頂点をはさみ、舌先でいたぶりをはじめる。
270名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:13 ID:kH3XDNQU
硬くしこったそれは香の快感の高さを示している。
「はぁん!!・・ああ・・・あん・・だめぇ・・・そんな・・・・」
「・・いい声で鳴くな・・・・ここ・・・」
「・・・やぁ・・やめてぇ・・・・・もぉ・・もぉ・・・・・」
「・・もう?」
リョウは言葉責めをやめようとしない。
枕の下に隠しておいたローターを取り出し、スイッチを入れるともう片方の乳房へと触れさせる。
「・・やぁ・・あああ・・・これ・・いやぁ・・・だめ・・・・・あああ・・
・・・・なんで・・・なんで・・・こんなに・・・ああ・・・っくぅ・・」
香の困惑がリョウに流れ込んでくる。わかっている、わかっている。香の望みは。
・・・・言ってくれ・・・・俺が欲しいと・・・・その一言が・・欲しい・・・
二人で行う夜の秘め事を自分だけのものとしたくない。
望みはいつだって一つ。
香に望まれたい。欲しがって欲しいのだ。
自分が欲しがるように。
無いものねだりの子供のような欲望だ。
すべてを香は与えてくれている。何が不満だ、そう思う心も存在しているのに。
「気持ちいいんだろ・・?」
無言で小さくこくんと香はうなずいた。
うれしそうにリョウは香にキスをし、そして何度も繰り返す。
「・・・じゃあ・・・どうしたい?」
271名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:13 ID:kH3XDNQU
リョウの言葉は香への媚薬。
心すべてをとろかすそれは香の理性を無くさせる。
それは同時にリョウの自制をもはずすこととなってくる。
耳元で何度もささやきながら、リョウの両手は香の全身をくまなくまさぐり、快楽のさざなみを作り出す。
「・・ああ・・はぁ・・ん・・ん・・・あん・・ふ・・・」
香が答えるまで何度でも、どれだけの時間でも繰り返す。
・・・香・・香・・・・・・愛している・・・・
どれだけ心で繰り返し、体に教え込んだだろう。
香の体はリョウによってつけられたピンクの花びらが数多く散っている。
薄いもの、濃い色のもの、重ねられたもの・・・・・。
「・・・ああ・・・もぉ・・・・ねぇ・・・・」
「言ってみろよ・・・・ほら・・・・・」
「・・りょぉ・・・・あああ・・・・だめぇ・・・・・も・・・」
リョウは香の背中を抱き、半身を起こさせると軽く口付ける。
「・・・んん・・ん・・・・ふ・・・・くぅ・・・・」
舌を絡め、指を絡め、心を絡めあう。
「・・・どうしたい・・・・・・・?・・」
いたずらっぽくリョウは香にせまる。
香の全身はもはや限界に達していた。かすかに香の唇が動く。
「・・・・お願い・・・・」
「聞こえない。」
「・・・きて・・・リョウの・・・・」
「俺の?」
「・・・して・・・・・欲しいの・・・・・」
「・・・何を?」
「・・・・・・い・・・わせないで・・・・」
・・・・最後まで・・・
272名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:14 ID:kH3XDNQU
香の心がリョウに熱く伝わる。リョウを望む心と肢体。
リョウはうなずくと、香の手を自身の高ぶりに誘う。
「・・・その前に、これ」
リョウの分身はこれ以上は無いほど熱く高まり、香を待ちわびている。
無言で頭をリョウの下半身へ落とす香。
口腔内に収まらないほどのそれをもてあましながらもゆっくりと舌を添える。
「・・・うっ・・・・・」
・・・・・やべぇ・・・もたねぇ・・・・
香をかまいすぎて自分自身も限界に来ていたことを察するが、リョウは耐えた。

「・・香・・・・」
リョウは小さく呼ぶと香を起こし、そのまま自分にまたがらせる。
「腰、落とせよ・・・」
すでにリョウの先端は香の潤いに触れかけている。
このまま腰をおろせばどうなるかは二人ともわかっていた。
香はためらいながらも腰をゆっくりおろした。
「・・・あああ!!!・・」
熱い杭が香の中心部へ埋め込まれる。今まで感じたことのないほどの熱さをおぼえる。
慌てて腰を浮かそうとする香の体を思い切り抱きしめ、押さえこむ。
「・・・・いいぜ・・・・最高だ・・・・・」
・・・俺のものだ・・・・・俺の・・・・
自分が育てた香が、今こうして腕の中にいるのだ。
自分のためにすべてを投げ出し、捧げてくれる。自分のすべても捧げよう。
お互いが必要、お互いがすべて。この一瞬は誰にも邪魔なんてさせない。
リョウはベッドのスプリングを使って香に腰を打ちつける。
「・・・あ・・っああっ・・ああっ・・んん・・っふ・・・・」
快楽があとからあとから香を襲う、不快なものではなく、むしろ心地よく受け入れられる。
「・・ああっ・・・だめぇ・・・ああああっ・・・!!」
がくがくっと香のそこが痙攣するとぐったりと体から力が抜ける。
273名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:15 ID:kH3XDNQU
「・・・まだだ」
リョウは香の潤みから自身を抜くと香の体を反転させ、うつぶせにする。
「・・・あ・・いや・・・・・そんな・・・・」
混濁した意識の中から香が抗いの言葉を発する。
その言葉を不問にすると背後から腰をちあげ、四つんばいの体勢を取ると一気に貫いた。
「あああああああっ・・・!!!」
香のそこはひくつき、リョウを押し戻そうとする。その抵抗はリョウをますますそそってしまう。
リョウの両手は香の乳房を鷲掴みし、荒々しく揉みしだく。
「あ・・ああ・・ああ・・はん・・・ぅ・・ふぅ・・くぅ・・・ああ・・」
香の喘ぎに甘さが混じる。
「・・つらいか・・?・・・」
耳元で囁く声に香は首を振る。
「・・・うぅん・・・はぁ・・ん・・・りょ・・・いい・・・・」
その香のせりふにリョウの制御は完全に無くなった。
さらに激しい腰の動きに合わせて、香の肢体は翻弄される。
「・・あ・・ああっ・ああ・・んん・・んんん・・・くぅ・・・・」
香はシーツをきつくつかみ、枕に顔を埋め声を殺す。
そのあごをリョウはつかみ、あげさせる。
「声、聞かせろよ・・・聞きたいんだ・・おまえの声・・・もっと・・・」
「・・・あ・・やぁ・・・ああ・・だめ・・・はぁ・・・ん・・・」
羞恥を含んだ喘ぎ声がますますリョウをかきたてる事を香は知っているのか・・・?
ほの暗い部屋に二人の淫靡な息遣いだけが響きわたる。
「あー・・・・ああ・・・だめ・・・・あ・・・やぁ!・・!!・・」
香が再度の絶頂に達する寸前、そのまま香の腰を抱きベッドの上に座る。
リョウの両膝が香の足を割り、隠しようの無い格好にする。
リョウの手が香の指をつかみ、つながっている部分へふれさせる。
「どうなってる?・・・言ってみろよ。」
耳を噛みながら、リョウは香をもてあそぶ。
「・・あ・・・やぁ・・・いや・・ぁ・・ああ・・・」
「すげぇひくついて俺を締めてるぜ・・・」
274名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:15 ID:kH3XDNQU
「やだぁ・・ぁん・・ん・・・そんな・・そんなこと・・・」
「自分で触ってみろよ・・・わかるだろ?」
リョウは強引に香の中指を自分の分身の横に埋め込んだ。
「やぁ!!!・・・ああっ・・・あぅっあああっ・・・ああ!!・・・」
抜きたくてもリョウの手で押さえ込まれ、どうにもならない。
リョウの高ぶりを体の中心部と指に知らしめられ、香の意識がそこに集中する。
「・・・ああ・・りょ・・だめぇ・・・・はぁ・・・んん・・」
官能的な吐息とともに香の口から漏れる喘ぎがリョウの耳元をくすぐる。
香のそこで自身はますます大きさを増すようだ。
・・・すげえ・・・
きつく締め付けた胎内で細く頼りなげな香の指が違う刺激を与えてくる。
それは期せずして香自身にも刺激を与え続ける。
・・・あ・・・あたし・・ああ・・・こんな・・・こんなに・・・・
滴り落ちる愛液を手のひらに感じながら、香は絶頂に達した。
もう、リョウが支えなくても香は指を抜こうとはしなくなっている。
リョウは香の胸をつかみ、その質感を確かめながら指先で頂点をはじく。
「・・はぁ・・ああ・・ん・・・・」
蕩けた香の体はリョウの愛撫に鋭敏に反応する。
飽くことなく香をむさぼりながら、リョウの快楽も最後へ向けてスパートをはじめていた。
「・・ああ・・くぅ・・・ん・・・ああ・・・あん・・・・」
つながったまま、半身を回転させる。
「はぁっん・・・!!・・ああ・・・」
そのねじれが香の指を放りだし、リョウだけが香の中に残る。
片足を自分の肩口に乗せるとそのままベッドに押し倒す。
「・・あっ・・ああっ・ん・・・・んん・・ふ・・・」
リョウの腰が激しくグラインドし、香の体が揺らされるとひっきりなしに続く香の喘ぎ。
「ひっ・・あ・・あああっ・・ん・・・も・・も・やぁ・・だ・・めっぇ・・・や・・・」
「・・・や・・じゃねぇ・・だろ・・・」
リョウの全身からも、香からも汗が噴出しその水滴が全身に光を与える。
「・・っはぁ・・あ・・あああっ・・・ああん・・ん・・・ふくぅ・・・」
275名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:16 ID:kH3XDNQU
肩にかかっていた香の足をはずし、大きく広げる。限界まで割られた足が悲鳴をあげている。
「香・・・いいぜ・・その顔・・・・すげぇ、いやらしい・・・」
その痛みすら香には感じられない。今、香の中はリョウだけでいっぱいに満たされている。
リョウもまた、香にのめりこみ、我を忘れていた。
リョウの手は香の乳房を揉みしだいている。
「・・はぁ・・あ・・ああ・・ん・」
香の手がリョウを求め、腕にすがる。
「・・ああ・・・リョウ・・・りょ・・お・・・・ねぇ・・・」
「ここ・・に・・・いるさ・・・・・」
リョウの腰は激しさを増している。香の体は快楽の中で翻弄されつづけている。
「・・・あああああ・・・ああ・・あぁん・・・・」
香の絶頂感は終ることが無い、幾度も大きな波に襲われ飲み込まれていく。
声にならない声でリョウを呼び、求める。
心ごと、すべてで。
「・・ああ・・・も・もう・・・きてぇ・・・・・ねぇ・・・」
リョウを望む、いやリョウの望む言葉しか香の口から出てこない。
・・・香・・・・
リョウの心を占めるのは香一人、他には何も誰も要らない。
香だけが自分の腕の中に残ればそれだけでいい。
偏愛と呼ぶなら呼べばいい。そんな言葉で片付けられるくらいなら。
二人で墜ちていくのなら、何があっても怖くは無い。そうして何があっても守り抜ける。
リョウの心に香のすべてが流れ込み、交じり合う。
「・・ああ・・ああああああ・・・・・あああやぁ・・・・ああっ・・!!!」
ひときわ高い喘ぎ声を香はあげる。リョウは腰を思い切り揺らす。
「・・あ・・やぁ・・・ああ・・ああん!!・・そ・・れ・・ああ・・・」
いつもと違う場所に当たるそれが香の体を震わせる。
「・・・くっ・・・・」
リョウも低くうめくとともに自身のすべてを香の胎内へ放出した。
ああ・・・リョウのが・・中に・・・・
夢とうつつの狭間で香はリョウのすべてを手に入れていた。
276名無しさん@ピンキー:03/01/25 13:17 ID:kH3XDNQU
ほの暗い寝室に、二人の息使いだけ。
・・・・香・・・・
だれよりも大事な宝物を腕の中に抱きしめ、リョウは満足していた。
香の心臓の鼓動が自分の中へ届く、おそらく自分の鼓動も香に届いていることだろう。
ゆるゆると香の体から力が抜け、呼吸が深くゆっくりと落ち着いてきている。
眠りかけているようだ。
リョウもそれ以上手をださず、自分も一緒にその眠りの中へ引き込まれるように意識を手放した。
幾ばくかたったころ香はふと目を開いた。
ゆっくりとリョウの腕の中から抜け出そうとするが、しっかり抱きしめられ、動くことさえ不可能だ。
香はわずかに動く腕をリョウに添える。
・・・しあわせ・・・よ・・・私・・・だって・・・
痛いほどの愛情を全身で受け止め、香は再度深い眠りに落ちていった。
27745。:03/01/25 13:46 ID:5ntc5+iA
264さんは1を選ばれました。
ウプしようとしたら…思わず読みふけってしまいました。
ありがとう。
そして時間切れなんでウプはまた仕事終わってから…(泣
27845。1:03/01/26 01:32 ID:kVG1D7Tn
仕切りなおし(藁
264さんは1を選ばれました。
267さん。お疲れ様〜。

少し離れて聞こえる僚の声に、香は顔を向けた。
愛欲でどんよりと曇っている香の視界に、
僚の瞳が飛び込んできた。
香の意識が研ぎ澄まされる。
喉が苦しくなり、飲み込み切れなかったクッキーの残り半分が、
吐き出された。
咳き込みながらも自分が何をしているのかに気づいた香は、
身を縮め、それでも僚から目が離せずにいた。。
悲鳴を上げたいその思いが、僚の瞳に止められる。
そして、香の口から違う言葉が押し出された。
「ねえ、早く挿入れてよ…」
言いながら、香はうっとりと目を閉じた。
東条は笑いながらも勝ち誇ったようにちらっと僚を見た。
だが、その瞳には僚の姿は映らなかった。
凄まじいまでの閃光が東条の目に飛び込んできたのだ。
「うおおお!」
閉じようとしても遅く、その場にいた全員の視界が、
一瞬にして失われてしまった。
目を押さえ、手を伸ばしながら対抗しようと足掻いている男たちの中を、
香はゆっくりと抜け出して僚の元に駆け寄った。
足元の怪しい香の身体を、僚は近寄り抱きとめる。
香はその腕の中で、崩れかけそうになりながら囁いた。
27945。2:03/01/26 01:33 ID:kVG1D7Tn
「僚…あたし…」
僚は香を強く抱いて何も言わずにいた。
香は、その場をすぐに離れたいと思ったが、
美久を助けないとと、僚から離れようとした。
「香…?」
「美久ちゃんが、そこに…」
僚の受信機に美久の声が囁かれた。
「まだ子供の姿に戻れてないの…
香ちゃん…いえ、香さんを来させないで…」
僚は、自分から離れて美久に駆け寄ろうとする香の、
首後ろに手刀をあてて気絶させた。
そして、香を担いで美久がいる場所に向かった。
「大丈夫か…」
美久は足を手錠でつながれ、逃げられないようにされていた。
美久も覗いていたようで、目をやられていた。
「鍵は?」
僚が聞くが、美久は首を振った。
「東条が持っているとは思うけど、あたしは大丈夫」
そろそろ照明弾の効果も消える。
僚は美久に礼を言って去った。
「香を助けることが出来た。
ありがとう」
美久は見えない目で僚の方を見上げ、にっこりと笑った。
「あとでまた」
僚はそう言い残し、香をさらった。
28045。3:03/01/26 01:35 ID:kVG1D7Tn
「卑怯者!!」
東条の叫び声が空しく響いた。

廊下に出るのも危険だと思った僚は、穴に入った。
学院長の部屋に向かおうとも思ったが、
反対に出れば寮に出られるということを学院長から聞いたので、
そちらに向かうことにした。
比較的広く作られていたために、香を抱えながらでも通れた。
だが、遠くなるにつれ、だんだんと狭くなる。
完全に無理になった場所で、僚は香に向かって言った。
「今は、おまえなんだろう?
だったら協力してくれ。
抱いては通りきれない」
「わかった」
「まったく…肝心なときに出てこないってのは困ったものだ」
僚の呟きに、香が応える。
28145。4:03/01/26 01:35 ID:kVG1D7Tn
「仕方ないだろう?
香のやつ、必死に意識を保とうとしていたのだから」
僚はしばらく口をつぐんで進んでいたが、
思い立ったように聞いた。
「…で、その…東条とは…」
盗聴してはいたが、先を急いだためにはっきりとは確信が取れず、
僚はいろいろともやもやが晴れないでいた。
香の声はしばらく聞こえなかったが、小さく笑い声が響いている。
「なにがおかしい!」
僚が小さく怒鳴る。
「そうだよなあ。
香…薬で奴をおまえと思って、おねだりなんてしたもんなあ…」
僚は香の太ももを伝っていた精液が気になっていた。
あれは明らかに引っ掛けられたものではなく、
中からこぼれたものだった。

(さて3択です。1僚、嘘とつかれる。2僚、事実を聞かされる。3僚、なにも聞かされない。レスよろしく)
28245。女流AV監督。18 -1:03/01/26 01:37 ID:kVG1D7Tn
僚の背中に激痛が走る。
香の抵抗なのか、それとももう意識がなくやっていることなのか。
僚は自分の背中から流れるものを感じた。
それでも止まらない。

香は苦痛に足掻き、僚を困惑させる。
ここで引くのが優しさではないと僚は思った。
ここで止めたら、また二人の距離は遠くなる。
僚は香の口唇を求め、
その悲鳴を飲み込みながらゆっくりと押し込んでいった。
香は首を振って僚の口唇からも逃れようとするが、それすらも出来ない。
僚は横に開いている香の太ももを掴むと、
上にと持ち上げ、挿入している角度を変えてみた。
「んんんん!!」
より深く入ってくる僚の塊に、香は痛みしか感じられなった。
身体の奥が引き裂かれる。
僚は、いよいよ突き当たるものに遭遇した。
それが、今まで僚と香の間にあったものの象徴にも思えた。
僚は一瞬笑みを浮かべてから、一気に腰を打ちつけた。
香の中がはじけ、全身がびくんと震える。
目は恐怖で見開かれ、焦点が合わない。
僚が口唇を離すと、小刻みに震えながら嗚咽を漏らした。
28345。女流AV監督。18 -2:03/01/26 01:38 ID:kVG1D7Tn
「ぁ…ぁ……」熱いモノが、香の中から痛みとしびれを伴って、外へと向かった。
僚は香を抱きしめ、その耳に囁いた。
「一緒に…」
「…ずっ…と?」
「ああ…」
僚が答えると、香はくしゃっと目を閉じた。
「香?」
苦しいのか息も荒い香を、今更ながら僚は気遣った。
香は息を整えようと、痛みを堪えようと必死のようだった。
「あたし…いつも逃げてた…自信が無かったから…」
「なんの?」
「一緒にいて…いいのかなって…」
僚はしばらく黙っていたが、覚悟をしたように口を開いた。
「おれだって…」
だがそこまでが限界だった。
僚は言葉の代わりに香の口唇を奪う。
舌を香の奥まで入れ、その中を犯す。
「んん…」
香の意識が蠢く舌へと移る。
僚はゆっくりと腰を引いた。
香の秘肉がそれと共に、捲れてゆく。
香は痛みの元が己の中から抜かれていくことに、
一抹の寂しさを覚えた。
28445。女流AV監督。18 -3:03/01/26 01:39 ID:kVG1D7Tn
だが、その考えはすぐに消えた。抜かれるぎりぎりで、
その塊は再び香の中へと埋められる。
香は全身を震わせて、それを迎えた。
「あ…はぁ…ああ!」
僚は香の膝の下に手を入れると、
香にはしっかりとベッドにしがみつくように言った。
「?」
香がいぶかしながらもシーツを掴むと、僚は香の両足を肩に乗せた。
さらに深く入り込む。
「くぅ…」
香は目をつぶり、声を漏らす。
「いくぞ…」
僚はそれだけ言うと、香の返事を待たずに腰を振り始めた。
ゆっくりと、そしてだんだんとピッチを上げていった。
「ああ!だ…駄目…ぇ…あああ!きゃあ!」
香は痛みを我慢できずに叫ぶが、僚もそれどころではなかった。
香の身体は受け入れと拒絶を繰り返し、僚の分身を締め付ける。
本来もっと上手く動けるはずの腰が、香に翻弄される。
「香!!
もっと力を抜いて…」
香は首を振りながら、喘ぐしか出来ないでいた。
それでも潤いは増し、僚のペースになってくる。
僚と香の接合部からは、愛液が飛び散り卑猥な音をたてた。
28545。女流AV監督。18 -4:03/01/26 01:41 ID:kVG1D7Tn
香はいつまでも続く拷問に耐え切れず哀願する。
「もう…」
僚も、持ちそうになかった。
思い切り香に打ち付け、その熱い身体をかき抱くと、
香の名を叫んでその中に迸らせた。
「あ…あぐ…ぅ…」
香は身体の中に熱い僚の精液を受け入れ、足掻いた。
「あ…どう…し…て…」
香は不安を覚えながら全身を震わせた。
僚は香を抱きしめていたが、やがてズルリと引き抜いた。
たっぷり注がれた精液は、香の蜜や破瓜の血と混じり、
香の中から溢れて白いシーツを汚していった。

今回はここまで〜。
286名無しさん@ピンキー:03/01/26 02:07 ID:XInWSgRY
2!
287名無しさん@ピンキー:03/01/26 02:21 ID:XInWSgRY
45。さんお疲れ様でつ!
今日はAV監督もいっぱいで幸せでつ!
288名無しさん@ピンキー:03/01/26 20:18 ID:hwXx5qBi
新しいお話とAVキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。..。.:*・゜゚・*!!!!

お茶を飲めと言われたので携帯用で書き込みっとな。
28945。1:03/01/26 23:59 ID:kVG1D7Tn
288さん。お茶を飲めって??

あの場に乱入した時、
確かに東条の肉棒は香に少しではあるが挿入されていたのを見た。
それが入るところなのか、出たところなのかが分からない。
香を想う気持ちに変わりはないが、どうしても気になる。
うっとりと東条を見つめ誘い入れる香の姿。
そして東条は欲望のまま香の身体に打ちつけ、
放出されたモノが溢れ香の太ももを伝った。
それを思い浮かべるだけで、僚は心が引き裂かれそうだった。
はじめはからかってやろうかとも思っていたが、
僚の様子がかなりおかしい。
さすがに槇村も冗談をかます勇気を持てなかった。
僚の背中を見つめながら、ゆっくりと話し出した。
「東条は、まだ入れかけただけだ」
僚は振り向き、香の身体を揺すってその股間に手を当てた。
「じゃあ、これはどうなんだ?
入れかけで出してしまったというのか?」
僚は香の腰を抱きとめ、その花びらに指を突っ込み掻き出した。
しばしの沈黙が僚を苛立たせる。
「馬鹿か?おまえ…」
香が言う。
「香が起きるぞ。
本人に聞け」
香の冷静な言葉とは逆に、その肉体は今の刺激でビクビクを震えている。
僚は無言で香を抱きしめた。
その腕も身体も震えている。
29045。2:03/01/27 00:01 ID:CIwFR2M0
286さんは2を選ばれました。
そしてこんな時間に読んでくださった方もお疲れ様!
「そんなに追い込むな。
実際の話、香は東条をおまえだと思って求めたが…」
僚の耳元に香の声が囁いた。
僚の腕の力が強まる。
「どうやら途中でおまえが来て、東条のが縮み上がった」
僚は香の首にしがみつき、「じゃあなぜ!」とさらに聞いた。
その声は震え、今まで聞いた事もない声色だった。
香は仕方なく口を開き、僚の耳を引っ張った。
「おまえが犯人だ」
僚はなにを言われたのかわからずに首を傾げた。
「だから、おまえのが残ってたんだって」
疲れたような香の言葉に、僚は自然と笑みがこぼれた。
「そっか…さっきのが……」
その声の豹変ぶりに、話していた槇村自身がくったりとした。
「おまえ…分かりやすい奴だな」
「そうでもないぞ」
そう言うが、どうもおかしい。
「ところで、僚。
おまえどこに行っていたんだ?」
僚は手短に学院長に会っていたことを告げた。
「礼の鍵のことも知りたかったし、
彼女がどういうスタンスにいるのかももっと知りたかった」
「へえ、それでなにか分かったか?」
「ああ」
僚は答えながらも、香の身体をまさぐる。
「おい、香が…」

(さて3択です。1金子、医務室に出る。2金子、僚たちの後を追う形に。3香、目覚める。レスよろしく)
291名無しさん@ピンキー:03/01/27 00:17 ID:Q9K/gwVl
3!
292100:03/01/27 02:38 ID:I9uwd3eb
110さんどうもです(照
すでに新年から何日経ったことか(泣 
45。さん、いつも潤いをありがとうございます。AV監督の
初貫通に萌えまくり、あわやのピンチでリョウに救い出されて
ほっと安堵致しました。
もっともっと東条をこてんぱんに踏んづけてけっ飛ばして
なんなら多摩つぶ(以下ry


「あっ、い、いや!……やめてっ」
もう抱かれてはいけない、と心が思っても、体がさっきの熱さを
忘れられない。既に固くなってきている突起がさらに快感を呼ぶ。
(時間を……時間を、稼が、なきゃ、……ああっ!)
精一杯腰を捩って、動き回るミックの手を外そうとするが、逆に
ミックの体でおさえられ、ますます激しく攻められ悶えてしまう。
二度三度と攻防を繰り返すうち、ミックが喉の奥でくっと笑うのが
聞こえた。
「カオリ」
「……」
「君が逃げようとすればするほど男は燃えるんだよ」
目尻に涙がにじみ、紅潮した頬。あえぐ息を必死におさえようと
しながらにらみつける香の首筋を嘗めあげる。
293100:03/01/27 02:39 ID:I9uwd3eb
「……っ」
声を殺して反りあがる白い喉を嬉しそうに眺め、肩口から
乳房の外側、そして胸元へと舌を這わせていく。片手で
悶える腰を強引に引きよせ、濡れる襞を指の腹で丹念に
なぞりあげて逃げようとする体と裏腹に立ち上がる乳房を
しゃぶる。
思わずあえぐ声がもれた彼女の感度の良さを楽しむように、
胸元から顔を外し際、舌先でちろりと乳首をつつくと、陰部を
なぞり遊ぶ指から生暖かい液体が掌に伝ってきた。
耳元でわざと小声でささやいて、心も嬲る。
「いつまで逃げていられるかな?」
294100:03/01/27 02:40 ID:I9uwd3eb
短いですがこれにて。

267さんステキです…またぜひ。
295100:03/01/27 02:43 ID:I9uwd3eb
うわーん、一カ所typo。
立ち上がるのは乳房でなくて乳首、です。

乳房ごともりあがったらそれはそれで楽しいかもなんて
思いますが…と思う自分に「逝ってよし」

29645。:03/01/27 03:02 ID:CIwFR2M0
100さんだぁ!
でももっと続きが読みたいのでよろしくでつ。
そうそう、なんで今いるかというとでつね。
親切な方が指摘をしてくれたからでつ。

照明弾では危なすぎだから閃光弾がよいと。
脳内訂正よろしくお願いしまつね。
じゃ、また!
29745。1:03/01/28 00:13 ID:ee8ziAks
100さん。盛り上がる乳房…
ベッドのシーツをまとって寝ている香の乳房が!!
びっくりする僚。
しかし、それは以前僚が使っていた
からかい様のモッコリ見せ掛け風船の残りだったり(藁
それを香が口に入れて「ダヨ〜ンのおじさんだよ〜ん」…スマソ
色気もへったくれもない。

ところで昨日ウプの際にコピペし忘れを(泣
286さんは2を選ばれました。
そしてこんな時間に読んでくださった方もお疲れ様!

「分かってる。また後で話すことがあるが、今はいいだろう…」
僚が囁く。
香は仕方がないという顔をして、目を閉じた。
その香をぐいっと抱きしめると、ふわっといい香が鼻をくすぐった。
「香…」
僚はふっと我に返ると香を抱えて残りの道を進んだ。
狭いが自業自得なので苦労しながらも進んだ。
微かに外から響く音を頼りに、ここが寮内だと確信した。
そろそろ出口の近くと思った時、後ろの方からなにかが響いてきた。
僚は急いで手に例の鍵を取ると、それを壁に滑らせる。
カチッとなにかに引っかかった。
それをそのまま向こうに押しやる。
四角い空間が開いた。
そっと香を降ろしてから、自分も降りた。
29845。2:03/01/28 00:14 ID:ee8ziAks
そして鍵を取りそこを閉める。
出た後を見ると、全身を映せる鏡であった。
そのまま、香の部屋へと向かう。

ベッドへと寝かせた香の身体は、まだ大人のままだった。
僚は堪らずに覆いかぶさるが、
乳房も股間も東条の匂いがこびり付いている。
また脳裏にさっきの風景が浮かぶ。
僚は舌を鳴らし、香を抱き上げて風呂場に向かった。
シャワーの温度を調整し、僚は香の身体にそれをかける。
肌を刺すその刺激に、香は身を縮めながら目覚めた。
「あ!やあっ!!」
夢中になって逃げようとする香の足首を掴み、僚はかけ続けた。
香は頭からのシャワーに、相手も見えず脅えるだけだったが、
その足首を掴む手の力が、自分の身体を傷つけないということを知り、
安心した。
「僚?」
香が小さく聞く。
僚はシャワーを放り投げると、香を抱きしめる。
香はそのまま床に押し倒され、慌てた。
「駄目…あたしは、東条を…」
僚はそれ以上言わせないように口唇を奪う。
形のよい乳房を揉みしだき、股間をまさぐる。
香の身体は子供の身体の時の影響が反映しているようで、
以前よりずっと素直に反応してくれていた。
「ああ……」
僚の指の侵入にも喘ぎ、自らの足を広げようかとすらした。
29945。3:03/01/28 00:16 ID:ee8ziAks
だが、羞恥心が邪魔をして、まだそこまでは出来ない。
ギュッと足を閉じる。
それが新たな刺激を与えられることになるとも知らずに。
足を閉じていてもその狭間までは閉じきれない。
僚はそのまま余裕をもって手を蠢かせる。
チュプチュプと溢れる蜜で、
抵抗など無駄だというように滑りを利用しての出し入れが始まった。
僚の手が入ってくるごとに、香は目をつぶり堪えようとするが、
そちらに香が集中したのを知った僚は、易々と足のコントロールを握った。
ガバッと足を開くと、そこにこぼれていた蜜が、糸を引いて香の太ももの間を飾る。
「すごいな」
僚の囁きに香が顔を覆う。
その股間にシャワーが当てられた。
「はぅああ!!」
香はその繊細な刺激に喘いだ。
「もったいないけど、きれいにしような…」
僚の言葉に、香は喘ぎながら頷いた。

(さて3択です。1香、子供に戻る。2金子、僚たちの後を追う形に。3東条、香を探しに。レスよろしく)
そして、またしてもコピペずれてたようで
291さんは3を選ばれました。
を冒頭に(泣
300名無しさん@ピンキー:03/01/28 00:16 ID:ORre4W9R
1
30145。1:03/01/28 13:19 ID:lxFPYMlt
300さんは1を選ばれました。

ぬめりが流されるのを見ながら、
僚はそこに顔を埋めた。
シャワーに刺激が途絶え、
身体を動かそうとしていた香は、
自分の中に入り込んでくる熱い物体に身体を震わせた。
「ああ!」
中で蠢く僚の舌に合わせるように、香の身体は悶える。
僚は香の腰をしっかりと固定して、
舌を回転させたり出し入れしたりした。
「僚!駄目!あたし!ああっ!!」
香自身はその責めに耐えられずに哀願するのだが、
身体の奥からは新たな蜜がどんどんと湧き出て、
僚の顔を濡らしてゆく。
そして、突き当たる奥に差し入れた時、
香は悲鳴を上げて果てた。
僚は舌先を引いて口の周りを舐めた。
その間にも、蜜はトロトロと溢れている。
「すげえ…」
僚は笑いながら、
呼吸も荒く倒れている香を抱きしめ口づける。
そして改めて豊かな乳房を揉みまわし、その先端をついばんだ。
「んふ…んん…」
香はまだ気をやったままであったが、
その身体はバシバシと反応をする。
僚は嬉しくて香のあらゆるところを探索した。
30245。2:03/01/28 13:20 ID:lxFPYMlt
その間にも、我慢の出来ない暴れ者が、
早くなんとかなりたいと騒ぎ立てる。
「しかたない奴だな」
僚は独り言を言いながら、蜜で溢れかえる花の中心に、
それをあてがった。
ぐいっと押し入れるとビクンと香が震える。
滑りは十分だが、このまま挿入すればどうなるかを考えてしまう。
確実に香の処女幕は破壊されるだろう。
だが、それは出来ればゆっくりと味わいたいので、
帰ってからにしたかった。
そう考えている間にも、身体は徐々に奥へと向かってゆく。
香の足は、その中からの圧迫で開いたままブルブルと震えている。
「うっ…」
香が痛みに呻きながら目を覚ました。
その頭の中では時間がずれ、混乱をしている。
香は、今まさに東条のモノが入っていると思った。
30345。3:03/01/28 13:24 ID:lxFPYMlt
「いやああ!助けて!!」
暴れる香を取り押さえ、僚は決心した。
このままではここにいる間に、いつ先を越されるかもしれない。
僚は突き当たりまで行くと、そのまま腰を突き入れた。
その時、香の絶叫が響き、すんなりと奥に進めた。
だが、香を抱きしめていた腕は、その中の物が縮んでいることを知っていた。
柔らかくなった香の中は、膜を壊すことなく僚を受け入れたのだった。
僚はがっかりしながらも、どこかホッとした気もするのだった。
「やっぱ、ご褒美は、この山が終わってから…か…」
僚は小さな香を抱きしめると、もう限界なそれを開放させ、
存分に放出をするのだった。
いつもより大きく多いその精を受けながら、香は僚に泣きながら謝るのだった。
「あ…んん…
ごめん…またあたし、小さくなっちゃった…
ぁあ…!」

(さて3択です。1僚、槇村と談合。2金子、僚たちの後を追う形に。3東条、香を探しに。レスよろしく)
304名無しさん@ピンキー:03/01/28 13:39 ID:HRfVwpD2
1!
くふふ・・・遅めの昼飯でラッキー!
305名無しさん@ピンキー:03/01/28 13:42 ID:rIacJb7X
遅かった!!
・・・でも、1で良かったvv
306名無しさん@ピンキー:03/01/29 16:50 ID:C7RgLl9s
談合(・∀・)ワクワク
30745。:03/01/30 03:44 ID:Mwj5mqwE
304さんは1選ばれました。
305さん。3分遅れ。
ウルトラマンが出てきて戦っているのを見損ねた人なかんじ(藁
来たときには去ったあとでみんなが「ありがとうウルトラマン」
って言っているのを見ているという(泣
306さん。そんなに期待されると辛い…

香は、謝りながらイってしまった。
ぐったりと僚の胸にもたれている香の頭を、僚がそっと撫でる。
それから、まだ元気になる己に苦笑いを送りつつ香から抜いた。
香の中で一杯になっている欲望が、ぼたぼたと零れ落ちる。
僚は香の身体をベッドに降ろし、そっと横たえた。
「さて、これからだが…」
僚は香に向かって言った。
香は目だけを開けて笑った。
「ふぅ…
本当に自分本位な男だな」
「いまさら…」
僚が自嘲気味に言うと、香も復唱した。
「いまさら…だな」
僚は香の身体に肩に手をかけ、頷いた。
「それで、さっきの学院長とはどんなことを話したんだ?」
促されるまま、僚は話し出した。
「一月前、学院長はここを留守にしないといけない用事があったんだそうだ。
それがどれくらいか見当がつかなかったため、
誰かを代理にすることにした」
香は頷いた。

(さて3択です。1僚、部屋から出る。。2金子、僚たちの後を追う形に。3東条、香を探しに。レスよろしく)
308名無しさん@ピンキー:03/01/30 03:54 ID:U/7GgSKm
30945。1:03/01/31 01:41 ID:huzE/M8b
308さんは2を選ばれました。
そして某スレではなんだか自分に気を使われる方が…
ありがたいでつ。が、思わず前に書き込みのあった
週間少年サンデーの
《かってに改造》の中の台詞を思い出してしまいまつた。
たしかこんな感じ
「私を腫れ物のように扱え!グラスハートのように!」(藁
そして思う…グラ子ラヴ大先生は、やはり腫れ物なのだろうかと…
ふふ…癌も腫れ物の一種だったけ(藁藁

と、続きに入るその前に。
昨夜はあまりの眠さでとにかく槇村と話を…とか思っていたら、
なんと話をすっ飛ばしをしてしまいました。
賢明な方にはバレてると思われますが、
風呂にいたのにベッドにいるという…
ちと補足させてくだされ(泣
数行でなんとかするでつから(泣

”香の中で一杯になっている欲望が、ぼたぼたと零れ落ちる。”
”僚は香の身体をベッドに降ろし、そっと横たえた。”
の間でつ。

僚は香を抱きしめ己も荒い息を繰り返しながら口唇を求めた。
その呼吸もやや収まった頃、
僚は香をきれいに洗い流してから抱き上げた。
しなるその身体は、まだ成長途中で本来なら僚の範囲を外れるものだったが、
その身体の奥からは、僚を捕らえて離さない女の本性を発していた。
31045。2:03/01/31 01:43 ID:huzE/M8b
「まあ…ある意味得したことになるのかな。
こんな年頃の香と出来るってのも…」
僚は香の身体を丁寧に拭き取ると、なにも着せずに部屋に戻った。
途中で、発せられる香が消えた。
「ま、こうくるか…と」
独り言を言いながら、

こんなもんで繋がるかと…(泣
すみませぬ!!

「その代理が、今の校長なんだろう?」
その指摘に僚が頷く。
「約一ヶ月の留守をして、戻ってきたのが先週。
ちょうどおれたちがここに来る前日だ。
そして戻ってみれば知らない生徒が多数転入している。
寄付金に妙な記載の跡があるのだが、入金されている様子も無い。
学校自体の空気すらおかしい。
どこがどうという指摘は出来なかったが、すでに多数の教師が校長支持に回っている。
校長がなにか策略をめぐらしているのは確かだし、風紀の乱れもかなりある。
なにが行われているのか知りたいのだが、
学院長は常に毅然と立場を確立していたため、
子供たちも相談にはきてはくれない」
「そこにおまえが現れたってわけか…
渡りに船ってことだったんだな」
香と槇村のギャップを見ないようにと、僚は目を伏せながら対応しているのだが、
やはりあんまり気分はしっくりとこなかった。
すると、それを察し、香は言った。
31145。3:03/01/31 01:44 ID:huzE/M8b
「なあ、僚…
おまえさ、香をどう思っている?」
「は?」
思わず聞き返す僚の目の前に、呆れた香の顔があった。
「だからな、仕事にあたる時の香をどう思っているかということだ。
おまえは今おれとこうやって話し合っているが、
香とはどうなんだ?
まさかとは思うが、おまえ一人で全てを片しているっていうのか?」
「どうって…」
僚は口ごもった。
実際、僚は槇村が亡くなった後は一人でこなしているようなものだった。
もちろん香は大切なパートナーだ。
仕事だって表面的にバレているものに関しては一緒に行動する。
だが、さらに裏を行くような危険な仕事には、
わざわざ付き合わせることは出来なかった。
そんなことを考えていると、さらに追い討ちがかけられる。
「香は、この仕事を続けたいと思っている。おまえと一緒に居たいと。
だが、”したい”のと”出来る”のとは違う。
それはおまえが一番よく知っているはずだ」
僚は黙って頷くしかなった。
「げんに、おまえは今おれという存在をかなり頼ってきている。
おまえのパートナーはいったい誰だ?」

金子は穴に入ったとたん、大きく深呼吸をした。
学院長には見られてはいないはずだが、心配だった。
しばらくはその場に留まり、金子は学院長の様子を伺った。

(さて3択です。1僚、部屋から出る。2金子、香の部屋確認。3東条、香を探しに。レスよろしく)
312名無しさん@ピンキー:03/01/31 01:47 ID:gntMrY8w
2も面白そうだけど1で!
313名無しさん@ピンキー:03/01/31 12:08 ID:IGpB5S59
45。さんお疲れ様です。
おお!!展開が!
楽しみにしてます〜
31445。1:03/02/01 04:22 ID:X9VkxC04
312さんは2をかと思ったら1を選ばれました。
313さん。てれてれと書いていたらこんな展開に…(泣
昔、学生時代に提出した感想文を見た先生から、
あなたは書きながら考えるタイプだから、
長いものを書いたらいいみたいなことを言われたですが、
自分で文章書くのは書かないといけない感想文か、
卒業の時に書かないといけない思い出くらいだったので
ピンとこなかったでつが、
…先生…その通りだったようでつ(泣藁
でも、ちっと違うかな?考えてないようでつよ。
なんも先を…(えええ?

金子の心配をよそに、学院長は自分の用事を済ませると、
さっさと部屋を出て行った。
金子はにやりと笑うと、用意してきた懐中電灯をつけ、
穴の中を進んだ。
穴の中は暗く、
こんなところを灯りもつけずに通れるものがいるとは思えなかった。
金子は歩きながらも、その中を漂う香りに笑みを浮かべる。
「繋がっている…この穴を通っていけば…」

僚はしばらく黙っていた。
確かに槇村の出現には正直驚いたし、
香との間をあれこれ知られてしまうのにも閉口した。
しかし、その存在そのものに対してはなぜか安堵を感じる。
そして、早すぎた別れを悔やむのだった。
31545。2:03/02/01 04:22 ID:X9VkxC04
「僚…香だって分かっているんだ。
おまえが夜帰ってこない理由が、
夜遊びだけではないことを」
僚は顔を背けて口唇を噛んだ。
「香だって初めの頃とは違い、
少しずつだがおまえの役に立つようにはなっていると思う。
だが、そうなってみて初めて知るんだ。
おまえが誰にも全てを見せないってことを…」
僚はなにか言いたげに香を見つめた。
その香の視線は深く、そしてどこまでも冷静だった。
僚はなにも言わず、背を向けた。
「逃げるのか?」
その問いかけに僚は振り向きもせず、
少し震える声で応えた。
「いや、すぐ戻る」
出て行く僚の背中をいつまでも見つめながら、香は口を開いた。
「なあ、香…おれだって、僚の全てを知っているわけではない。
そして、仕事だって、手伝えるのはほんの一部だった。
おまえはよくやっていると思う。
自信を持っていいんだよ…」
そう呟いている香の瞳から、熱い涙が零れ落ちた。

(さて3択です。1僚、美久の様子をうかがいに。2金子、香の部屋確認。3東条、香を探しに。レスよろしく)
316名無しさん@ピンキー:03/02/01 04:34 ID:v+o/bmZR
2!
317名無しさん@ピンキー:03/02/01 17:26 ID:y9ciuBBO
ちょっとお邪魔したします。
>>267->>276さんのSS、あるスレで見たのとほとんど同じ・・・。
もちろん登場人物は違いますがこれを書いた方がこちらにもうpしたのかな?
少し気になってしまったので・・・。
スレ汚しスマソ
318名無しさん@ピンキー:03/02/01 19:32 ID:EYzUyb8R
・・・やっぱりか・・・。

あるスレのヒントきぼん
319名無しさん@ピンキー:03/02/01 23:02 ID:f4gNzMLW
>318
そのSSは前科があると思ワレ
>125-132参照
完璧に置換していないのはワザとだろうか?
32045。1:03/02/02 01:40 ID:RhMhi6rA
316さんは2を選ばれました。
317さん。なんとなくそんな気もしたけど…
自分は濡れ場がちゃんと書けないから、
どなたにしても元がどのキャラとしても羨ましいかぎりです。
やってることは。っつか、やらせたい事は、まあ同じですから(藁
ああもう2月。早すぎる。
誰か代わりに続きを毎日ウプしてくださるか、
もしくは自分の本とかの原稿書いて〜!!

金子は自分の女に対する嗅覚と、第六感を信じて進んだ。
ところどころに香の匂いが濃厚にする。
金子はそういう場所にくると、
決まってそのあたりを念入りに調べるのだった。
男の匂いもまじっているようだったが、
それが誰かまでは分からない。
心の中で言いようの無い嫉妬心を燃やしながら、
金子は進んだ。
ひたすら進んだ。

しばらくすると、先の方にぼんやりと灯りが見える。
そこに香がいるのではと、金子は逸る心を抑えながら進んだ。
近づいてくると、数人の声が聞こえてきた。
もう堪らない気持ちと股間を押さえつつ、金子は進んだ。

「ああ!やめて!!」
32145。2:03/02/02 01:41 ID:RhMhi6rA
聞きおぼえのある女の声が、艶を含みながら叫ぶ。
「なに言ってやがる!
欲しいんだろう?こいつがさ!」
男が下卑た笑い声で息を荒げながら突いた。
金子は灯りの漏れるその穴から、灯りの向こうをそっと覗いた。
女は髪を振り乱し、男からの責めを耐えている。
金子はそれを見てがっかりした。
「なんだ香ちゃんじゃなかったのか…」
そして、振り乱した髪の間から見える顔。
それを認めると、金子は慌ててその場から遠ざかろうとするのだった。
「なんであの女、ここにいるんだ?
まさか…」
金子はひさみが美久を連れにきたのだと思い、
なんとか手を打たねばと考えた。
考えながらも、着々とその歩みを伸ばしていった。
そして、なにかにぶつかった。
金子は押しても引いても動かないそれに業を煮やし、足で蹴った。
鈍い痛みが金子の足から伝わってくる。
悲鳴をあげそうになるのを堪えて、
かなりの我慢強さを放出していた。
出られないと判断した金子はいったん戻った。
そして考える。
「ここからだとどこに出るのだろう?
これを作った奴の目的は…」
もし同じだとしたら、他にも出るところがあるはずだと考えた。
そして、鼻に集中する。
「こっちか…」

(さて3択です。1僚、美久の様子をうかがいに。2金子、香の前に。3東条、美久に戻る最中も最中。レスよろしく)
322名無しさん@ピンキー:03/02/02 02:48 ID:GJhkHbWL
32345。1:03/02/03 00:45 ID:NeOq2TZo
322さんは3を選ばれました。

金子はどんどんと先を目指した。
「ああ…ん」
最愛の男が自分を見放して去っていったことも知らず、
美久…ひさみは、東条に抱かれていた。
東条は、香を見知らぬ男に取られたため、
有り余る性欲の捌け口を求めた。
見知らぬと思っていたのは、
僚の顔をまともには覚えていないということと、
双子の弟がシティーハンターだと訴えても
まともには信じないというところからだった。
「どうしてこんなところに奴が来るのだ?」
それを言われて弟も口をつぐむしかなかった。
こんな兄に何を言っても無駄だと。
そして、早急にここを出ようと思った。
だが、香に対しての心残りはある。
たぶん冴羽は行方不明の誰かからの依頼を受けてここに来たのだろう。
香は、例の薬で子供になっている。
まだ完全に元には戻れない彼女を、すぐには連れては出ないだろう。
弟自身も、ここにいる間は警察からの捜査も逃れられる。
なにより、まだ自分も元に戻してもらえないというのが立ち去られない理由。
ここにいる限り、二人が一緒にいないという時間もある。
そこを狙えば…
弟は、出た振りをして一回くらいは思いを遂げたいと企んでいた。
「それにしても、やはりいい女だな」
32445。2:03/02/03 00:47 ID:NeOq2TZo
脳裏には、香の裸体と変化過程を見ることが出来た花芯とが、
交互にめくるめいていた。
そして身体中を激痛が走った。
そっと東条から逃げるように出て行こうとした弟だったが、
その途中で子供に戻った羽鳥と山野の無様な姿を見、
蹴りを入れずにはいられなかった。
すでに、その姿は子供に戻っている。
身体の力を振り絞って、蹴りを入れ去った。
そのため、また嘔吐した山野のために、羽鳥は大人に変化すはじめた。
それを見逃す薫ではない。
いそいで羽鳥を仰向けにし、
その身体をまたいで自分の熱い中にはめ込むのだった。
膣の中に残っている東条のモノが、
じゅわじゅわと羽鳥の一物を伝ってその身体の上にぶちまけられていった。
東条は、そんなことはお構いなく、ひさみの身体を犯した。
ひさみは東条によって隠された時、
逃げられないようにと手足を拘束されていた。
みんなの目が光から開放されて見えるようになった時、
東条がその前に立ちふさがったのだった。
そしてひさみの髪をつかんで聞いた。
「おまえ。なにを企んで彼女をここに引き入れた?」
すでに香に対しての恨みを捨てたひさみは、適当にあしらおうとして、
その怒りを買った。
「なにを言っているんだ?おまえ!
自分の身体が持たないから、彼女を身代わりにおれに差し出そうとした?
ふざけるな!
彼女はおまえなんかの身代わりになるような女じゃない。
じっくりと攻め落としたい女だ。
おまえは、たんなる捌け口でいればいいんだ」
32545。3:03/02/03 00:47 ID:NeOq2TZo
ひさみは久しぶりに大人の身体で抱かれ、嫌とは思いながらも反応していった。
東条から漂う吐瀉物の匂いの中にある薬の匂いのため、
なかなか効果がきれずに子供に戻れない。
それでも何度目かの放出の際、自分の身体の変化を感じた。
「ちょっと…離して…移動しないと…」
ひさみの抵抗に、東条はかえって腰を振るのだった。
変化が始まり、身体中激痛が走る。
そして縮んでいく最中も、東条はピストン運動を続ける。
「うわ…ぁあ!」
ひさみのよがりに、東条は興奮した。
その身体が変化するたびに、自分をきつく締め上げてくれる。
「いい…ぞ…ぁあ!出る!!」
東条はひさみの中にぶちまけた。
「ああああ…」
ひさみは悶えながら、その小さくなった手足が、
枷からするりと抜け開放されたのを感じるのだった。
自分への締め付けの変化を喜んだ東条は、
いつもより多くのモノを放出しながら思うのだった。
「これが彼女だったら…彼女の中をかき混ぜながら、
どんどんと締まってくる快感を、もっと得られるのに…」
そして、放出が終わってから、
誰も自分を見ていないことを確認し、
ぐったりとした美久を放り出して穴の中へと入っていった。

(さて3択です。1僚、美久の様子をうかがいに。2金子、香の前に。3東条、探索。レスよろしく)
326名無しさん@ピンキー:03/02/03 01:00 ID:bQjVgFBM
2
327名無しさん@ピンキー:03/02/03 01:01 ID:bQjVgFBM
やったー久々ゲト★
328名無しさん@ピンキー:03/02/03 10:23 ID:7MBBkamP
名前変えても簡単に成り立つssはただのエロだって。
エロパロじゃないって。
控え室でゆってた

だから原作を大事にしてほしいの。>コピペの人へ
329名無しさん@ピンキー:03/02/03 13:27 ID:T6FOnQZn
今までウプしてくれてた職人さんが久しくウプしてくれないから
アフォなコピペ厨が増えるんじゃないかといってみるテスト
330名無しさん@ピンキー:03/02/03 22:26 ID:0XsfzFUV
>329
職人さんの責任だと?
331名無しさん@ピンキー:03/02/04 00:18 ID:KCS6NOIo
マッタリマッタリ
33245。1:03/02/04 03:40 ID:V96qsSwJ
326さんは久々に2を選ばれました。
328さん。なんか愛らしい書き方で…うっかり妄想してしまいました(藁
自分のも名前変えるだけで成り立ってしまうでつ。
例)東という字のつくオリキャラを北に変えるだけでも(藁
そこで横滑り妄想などちと…
皆さんは自分の話を違う人物に妄想変換願いますね。

(この話はフィクションでつ。現在進行の選択小説とはいっさい関係ありません。
実在の人物も関係ありません。
そいつを貶める目的もないたわいないパラレルでつので了解お願いしまつ。
パラレルという言葉はすべてにおいての免罪符らしいでつので(藁
そこんとこ判断出来る大人の感性なあなただけ読んでくだされ。おっけ?)

「さて、そろそろ仕事しないと本当にやばいな…」
自宅のデスクでそっと呟く東条寿司(自称二十歳)。
いい年をしながら、自分を二十歳と言うことで、
時分にはユーモアがあると誤解している憐れな中年であった。
昔はかなりの売れっ子監督だったが、とある大作を終えてからというもの、
作る映画、テレビドラマ。
どれも鳴かず飛ばずで借金は増えていく一方だった。
次こそはと思うのだが、もともとがスタッフの言う戯言を、
さも自分が考えたように作品に投影していくだけの
加工才能しか持ち合わせてはいなかった。
それに嫌気のさしたスタッフは、すべて離れていった今、
彼の支えは過去の栄光だけだった。
今の彼からは家族も離れ、ひとり寂しく毎日を過ごしている。
33345。2:03/02/04 03:41 ID:V96qsSwJ
「やっぱり、あれを利用するしかないか…」
東条は意を決して受話器を取った。
何度目かの呼び出し音の後、相手が出た。
「もしもし…」
東条は椅子にそっくり返りながら相手に話し出した。
「久しぶりだ。おれだ。
例の件、実行することにしたので来てくれ」
「本当ですか?」
受話器の向こうでは嬉しそうな女の声。
東条はにやりと笑うと煙草に火をつけた。
大きく煙を吸い込んで吐き出す。
それはいつもの間合いだった。
「今?どうだ?」
「はい」
それだけの会話の後、東条は受話器を切った。

一時間もしないうち、来客を告げるブザーが鳴った。
すでに一人しか住んでいない家。
東条は逸る気持ちを抑えながら、ゆっくりと腰をあげた。
「はい。どうぞ」
ドアを開けて現れたのは、
昔一番売れた彼の映画のヒロイン役の女性だった。
名前は真木村佳織。
「続編…本当に作られるのですか?」
それが彼女が監督東条に言った第一声だった。
「まあ、入りなさい」
東条は佳織をあげると、そっと鍵を閉めた。
33445。3:03/02/04 03:42 ID:V96qsSwJ
佳織は久しぶりにあがる監督の家に、
ちょっと落ちつかなげにそわそわとしていた。
そして、期待に満ちた瞳で監督を見た。
「あの…みんなは、亮さん…はどこに?」
東条はにやりと笑うと、言った。
「そんなに主役の亮と会いたかったのかね?」
佳織は首を振ったが、その顔は真っ赤に蒸気していた。
「あれから監督とのお約束で、彼とは連絡もとってはいませんでした。
連絡しなければ、また次に続編をするとき使ってくださると
おっしゃってくださいましたから」
東条は笑った。
「そうだったな。君は本当に素直ないい女だ」
東条は佳織を自分の部屋へと招いた。
「さあ、こっちだよ」
佳織が顔を輝かせて部屋に入ると、
すっかり生活を放棄されてしまった空間に出くわした。
脱ぎっぱなしの洗濯されてもいない服の山。
食べたあとのレトルトのパッケージ等。
使っていると思われるのは、目の前にあるベッドだけのようだった。
佳織は驚いて東条を振り返った。
「監督?」
東条は後ろ手でドアを閉め、鍵をかけた。
そして脅える佳織をベッドに押し倒す。
「な、なにをするんです!!」
佳織は脅えながら東条を見つめると、東条は答えた。
「なにをするって、決まっているだろう?
もうおまえは清純派では使えない年なんだよ。
女は20代前半までがいいんだ」
33545。4:03/02/04 03:42 ID:V96qsSwJ
「そんな…」
抵抗する佳織の服の下から手を入れ、
十分に熟れている二つの果実を揉みしだいた。
「や…ぁ」
呻く佳織の口唇を奪い、東条は内から服を裂いてゆく。
佳織は涙をこぼし、震えながら首をふった。
東条の口唇を逃れ、「亮…」と呟く。
東条は笑いながら聞いた。
「どうだ?本当に奴とは関係を持っていないのか?」
薫佳織はなにも答えずに黙っていた。
「そうだな。おまえに告白する勇気なんてあったら、
続編待ちなんてしていなかったよな。
でも、確かめてみないと…」
東条は佳織の身体を開くと、その熱い茂みに顔を寄せた。
「ほう…すっかり濡れているじゃないか…欲しくてヒクヒクしているぞ。
これじゃあ、もう清純ヒロインは出来っこない。
新しいヒロインにはもっと若くて純情な少女を持ってこないとなあ」
佳織は必死に首をふるが、東条はその花芯をねちっこく指と舌で弄ぶ。
佳織は自分の下半身が、ジュクジュクと濡れてしまうのを止められなった。
「どうだ?亮のことを毎晩考えていたんだろう?
あの太いのを欲しいと…」
佳織は首を振る。
「そんなこと…あたし…ただ会いたいって…」
東条は佳織に聞いた。
「どうする?このまま帰ってもいいんだぞ。
ただし、新作にはおまえは一切出さない。
亮の連絡先も教えない」
33645。5:03/02/04 03:43 ID:V96qsSwJ
佳織は真っ青になった。
今まで亮に会えることだけを支えに生きてきたというのに…。
返事を待ちきれずに佳織から手を離した東条に、佳織は答えた。
「新作…出してください…」
東条は笑うと佳織に覆いかぶさった。
「いい子だ。初めから素直におれに抱いて欲しいっていえばよかったんだ。
出来れば、もっと若い前作の頃に言って欲しかったなあ…
まあ、あの時はおれも若かった。
作品に使う商品に手を出すのはご法度だと思っていたからな」
東条はそれだけ言うと、あとは無言で佳織の身体を貪った。
貪りながらも途中途中でカメラを構えて写真を撮った。
佳織は身体を引き裂かれる痛みと屈辱に耐え、
東条が身体から離れるのを祈るように待つだけだった。
何度も中で射精され、佳織は泣きたいのをこらえることしか出来なかった。

「さ、今日はもういい。そろそろ来客があるから帰れ」
佳織は震えながら立ち上がった。
まだ身体が軋み、股間からは血と白濁した精液が零れ落ちた。
「あの…シャワー…」
佳織がやっとの思いで言うが、東条は怒った。
「来客があると言っただろう?」
佳織はしぶしぶと服を身に着けると、東条の家を出た。
玄関で一人の女とすれ違ったが、ただ顔を伏せ、逃げるように帰った。

「誰?」
女は東条に聞いた。
東条は笑顔で答えた。
「いやあ、前に使っていた女優だ。
仕事が欲しいと言って来たから使ってやると言ったんだ」
「いやん…ぱぱ優しい!」
33745。6:03/02/04 03:44 ID:V96qsSwJ
東条は女の長い髪をなでながら言った。
「しかし、やっぱり女は髪が長くないと女じゃないよな。
その点、あーちゃんはいい!
ぴちぴちに若いしね」
女は媚びるように答えた。
「だって、あーちゃん、15歳だもん」
ケラケラと笑いながら登場に抱きつきキスをする。
東条も嬉しそうに答えた。
「うんうん。今度のヒロインにはあーちゃんを使うからな」
「ええ?ぱぱ仕事あるの?」
「おう、スポンサーに昔のの続編やるといったら即おっけいをもらったよ」
「やった〜!
…あれ?じゃあさっきの女の人は?」
東条はにやりと笑った。
「そうだね。自分から人前に出たくなくなる方法もあるな」
東条はパソコンの電源を入れると、先ほど映した画像を取り込み作業を始めた。

佳織がアパートに戻り、シャワーを浴びていると、
なにやら寝室の方から物音がした。
佳織は脅えながらもそれが何かをバスタオルを巻いたままで確かめようとした。
そっと覗きこむと、銃を持っている人影が見えた。
恐ろしくなり隠れようとしたが、足元がおぼつかずに転んでしまった。
「きゃっ!」
佳織の声と音に、その人物が近づいてきた。
佳織は身を丸め、震えながら懇願した。
「お…お願いです…
ここにあるものはどれでも持っていっていいですから、
殺さないでください…」
33845。7:03/02/04 03:45 ID:V96qsSwJ
うずくまっている佳織のバスタオルが取られた。
佳織は覚悟を決めて言った。
「この…身体が欲しいのでしたら…いくらでも…でも、
もうすぐ会いたかった人に会えるの…です…
それまでは、生きていたい…」
佳織の振り絞る祈りに、相手は聞いた。
「いったい、なにがあったんだ?」
その声に、佳織は恐る恐る顔をあげた。
そしてなにか言おうとするのだが、声にならない。
ぽたぽたと涙が溢れて、そのまま泣き崩れた。
相手はそんな佳織を抱きしめたまま、しばらく黙っていた。
だが、佳織の身体中の痣を確認し、
股間からの漏れているモノを見ると、冷静ではいられなくなった。
「あれは本当だったのか…
どうした?誰に!」
佳織は首を振りながらしがみつくだけだった。
「いい…の…
また亮に会えたから…
約束を守って会わせてくれたから…」
それを聞いただけで、亮は相手が誰か、
そしてどうやって佳織を手に入れたかを知った。
「おれは奴とは縁を切っている。
おまえ、騙されたんだ」
佳織は愕然とした。
「そんな…じゃあ、どうして亮がここに?」
佳織の問いかけに、亮は眉をしかめた。
「とにかくここを出よう」
佳織はなにがなんだか分からないまま服を着せられ、
亮の住処に連れて行かれた。
33945。8:03/02/04 03:47 ID:V96qsSwJ
「ここならば大丈夫だ」そう言うと亮はパソコンを起動させた。
そして、その画面に映し出されたものを佳織に見せた。
「いやあああああ!」
そこには東条に陵辱されているあられもない佳織の写真が何枚も貼られ、
佳織の名前も住所も晒されていた。
そしてこんな書き込みもあった。
”いつも男に餓えてます。通りがかりの際には襲ってください”
亮は佳織に聞いた。
「なんだって奴の言いなりになった」
佳織は顔を隠したまま「だって…」と繰り返した。
「あ…あなたに会わせてくれるって…」
亮は拳を壁に打ちつけた。
佳織は自分が叩かれたようでビクッと身を縮める。
「おれが…おれがおまえに告白する勇気がなかったために…」
「亮?」
佳織は耳を疑った。
亮は続けた。
「おれは、実際役だけではなく裏の人間なんだ。
だからあの作品が終わってからは顔を隠して仕事を続けた。
そんなおれに関わっては、佳織が危ないと思い、ずっと…」
亮は佳織を抱きしめた。
佳織は信じられない幸せを噛み締めた。
「あたし…嬉しい…」
亮は佳織を抱きしめながら、東条への復讐を決意した。

「やあ、来たね」
撮影打ち合わせに佳織がやってきたのを、
不思議そうに見ながら東条が言った。
34045。9:03/02/04 03:47 ID:V96qsSwJ
まわりのスタッフもあのネット画像のことを知っているらしく、
興味津々の目で佳織の身体を見つめていた。
その中で、東条は平然と本を渡して佳織に言う。
「今日…これが終わったら…」
佳織は黙って頷くだけだった。
そして聞く。
「あの…亮は…」
東条は咳払いをしながら答えた。
「ああ。彼は君とは会いたくないと言って来た。
幸い今回の話はあまりアクションもないから、
おれが特殊メイクをしてやる」
そんな会話をしていると、その場に一人の女がやってきた。
「ぱぱ。おなかすいた」
見かけはすでに成人なのに、どうも幼稚な片言を言う女に、
佳織は見入った。
「この方は?」
女が東条を押さえて佳織の前に立った。
「あたし、あーちゃん。15歳。ぴちぴちだよ」
「え?」
面食らっている佳織に、東条が言った。
「ああ、実は彼女に今回主役をやってもらう。
君は、まあ彼女を助けていい演技をしてくれたまえ」
佳織は黙って頷くしかなかった。
打ち合わせが始まる前の休憩に、佳織はそっと部屋を出た。
その途端、数人の男に身体を引っ張られて倉庫へと連れて行かれたのだった。
倉庫の隅へと追い飛ばされ、佳織はよろめきながら倒れた。
「やらせろよ」
それだけ言うと、男たちは佳織の服に手をかけた。
「いいだろう?前からファンだったんだから」
34145。10:03/02/04 03:49 ID:V96qsSwJ
佳織は首を振りながら抵抗しようとしたが、
その前に男たちは倒れた。
「大丈夫か?」
「亮…」
亮は佳織の台本を受け取ると、中を見た。
そして眉をしかめてからほくそ笑む。
「これを使うか…」

佳織にはなんのことか分からないまま撮影は始まった。
東条扮する亮との甘いシーンは、複雑なものがあった。
それでも佳織は見事に演じた。
そして、大事なシーンに入るとき、佳織は亮に呼ばれた場所に行った。
そこに亮は佳織を閉じ込めた。
「ちょっとそこで待っていてくれ」
「駄目よ、亮。仕事なの…」
「いいから…」
それだけ言うと亮は去った。

「ねえ。本当に?」
たどたどしさの残る声にうんざりしながら亮は頷いた。
「ああ。こうやって髪を短くしたほうがぱぱに好かれるよ」
あーちゃんと名乗る女に、亮は辛抱強く言った。
ばっさりと切り落とした髪は、さっさとゴミ箱に移した。
服も佳織の服を用意した。
「さあ。行っておいで」
「うん。あーちゃんは、あそこで女の子を助けようとして道路に出るんだね」
亮は頷いた。
「ああ、そうだよ」
34245。11:03/02/04 03:50 ID:V96qsSwJ
あーちゃんは首をかしげた。
「その後は?」
亮は笑いながら答えた。
「その後はね、きっとタイトルと同じ主役になれるんだよ。
正真正銘のね」

背中を向けた亮の背後で車のブレーキ音が響いた。
東条は思っていたより人気の高かった佳織を排除して、
お気に入りのあーちゃんを売り出したいと思っていた。
だから、トラックの運転手には、
ダミー人形を飛び出されると指示しておいたのだった。

佳織を薬で眠らせ、亮は家へと連れ帰った。

翌朝の新聞にはある事故のことが小さく載っていた。
”天使な心”撮影中に事故。
主役の水野亜子さん(享年15歳)不運な最期。
責任を感じ、東条監督再起をかけた作品没に…

亮は青ざめた顔をした佳織を抱きしめこう言った。
「こんなことが日常になる世界だ…それでもおれといるか?」
佳織はじっと亮を見つめた。
そしてゆっくり頷いた。
「あなたとなら…」
亮は佳織を抱きしめ笑顔で口づけた。

おしまい。

さて。やっといつものでつ。短いでつごめんでつ(泣
34345。12:03/02/04 03:51 ID:V96qsSwJ

金子は自分の鼻を信じ、別の出口を探り当てた。
そこは例の鏡の下にあった。
かなり狭いところを這い出て、金子はあたりを見回して喜んだ。
古びた建物と少女たちのかぐわしい香が混在して漂っている。
「すばらしい」
しばし堪能してから、まっすぐ香の部屋を目指した。
ドアを注意深く見る。
そっとノブをまわしてみると鍵はかかってはなく、
あっさりと回った。
そっと中を覗くと、香の姿を発見した。
香はベッドの上で静かにうなだれたままの姿勢をとっていた。
少し匂いが違う気もしたが、金子はそれにはこだわらなかった。


(さて3択です。1僚、美久の様子をうかがいに。2金子、香に弄ばれる。3香、金子に弄ばれる。レスよろしく)
34445。:03/02/04 03:55 ID:V96qsSwJ
ウワ。うっかり上げてしまった。
ちと疲れが出たようでつ。
無理はしないってこってつね。
それにしてもコピペに関しては、
しょせんエロパロ、されどエロパロの
しょせんの方か、もしくは親切でにぎわしてくださってるかという
微妙なとこでつね、まあマッタリしたいでつ。
だから新作誰か書いて(泣
345名無しさん@ピンキー:03/02/04 03:55 ID:Xzh7VIqQ
2で!
佳織さん、幸せになれー(泣)
45。さん、こんなに遅くにありがとうございます。起きてて良かった。
346名無しさん@ピンキー:03/02/04 13:32 ID:KCS6NOIo
おつー45さん
自分の中で変換して楽しみました。
サンクス
3474:03/02/05 02:03 ID:mNnhuDaX
345さんは2を選ばれました。
起きててよかったって…寝ましょう。お互い(泣
どうも電波うけちゃうとまともでなくなって困る。
子供じゃないんだから脳内電波にはしゃいでないで
寝ろと自分に言いたい。
今日も仕事中に気がつくと、気を失って…ごにょ…
人間失格(泣
346さん。変換しましたか!それはよかった!(藁

物音に香が顔を上げると、そこには金子の姿があった。
「!」
驚いて目を見張る香に、金子は猫なで声でささやく。
「しーっ。静かに…
なんとかここまで侵入出来たんだ。
娘に会いたくてね。
だが、娘の部屋が分からない。
この部屋から人の気配がしたので入ってきて正解だった。
案内してくれるかな?」
香は無言で灯りをつけようとした。
それを金子が止める。
金子は点灯が監視モニターのスイッチだということを知っていたのだ。
なぜなら、金子がここにその会社を紹介したからだ。
その会社は金子の友人がやっていて、
金子のシステムもすべてそこ任せであった。
「ああ、まだ明るいからつけない方がいい。
それより…」
笑顔で金子はベッドに近寄る。
34845。2:03/02/05 02:05 ID:mNnhuDaX
その都度すっと手をスイッチに伸ばす香だった。
金子ははじめ笑顔でたしなめていたが、
それが繰り返される度、だんだんと険しい顔になってきた。
「やめなさい!人が嫌がるのがそんなに見たいのか!!」
香は笑顔で答えるのだった。
「ふふ…おじさんが困る顔ってかわいい…」
「は?」
金子は一瞬かたまったが、
香にかわいいと言われて悪い気はしなかった。
「よしなさい!大人をからかうのは!!」
言いながら照れたように横を向いた。
その姿を冷めた目で見つめ、
香は横を向いて「けっ」と吐き捨てた。

(さて3択です。1僚、美久の様子をうかがいに。2金子、香を襲う。3槇村、金子から情報を引き出す。レスよろしく)
なんか変な名前でいってしまった。45。です(泣
349名無しさん@ピンキー:03/02/05 02:11 ID:XbHxL8Ik
3で。間に合うかなー?
45。さんいつもありがとうでつ。
気を失わないように早く寝てくださいね。
350名無しさん@ピンキー:03/02/05 02:14 ID:/pkh8oru
うわーん、間に合わなかったー
45。さん、毎日毎日ありがとうでつ。
351名無しさん@ピンキー:03/02/06 00:16 ID:BkmH7Z0w
45。さん毎日乙でし。
漏れは違うスレではss書いてまつが、ここでは感想書きか、ロムでし。
かおりんに愛があるから読む方も感じると。
エロパロには大事でつよね。
漏れも、愛あるssを目指していまつ。
尊敬してまつ。
35245。1:03/02/06 03:58 ID:3gac0BPJ
349さんは間に合って3を選ばれました。
350さん。毎日毎日おつきあいありがとう。
351さん。ありがとう。でもここでも書いて欲しいな〜な〜

香はベッドから立ち上がると、金子に向かって歩いた。
金子は両手を広げてそれを迎えようとするが、
香は横に逸れた。
「おお、どこに行くのかい?」
少し気をよくしている金子は香に問いかけると、
香は振り返ってにっこりと笑った。
金子は、自分の胸が”キュン”と鳴るのを確かに聞いた。
「あのね、わたし、ちょっと困っていることがあるの」
上目がちに金子を見つめて小さな声で言う。
槇村は香にそうさせながら、
昔よくこうやってお願いされたなあと、
しみじみ感慨に耽るのだった。
だが、それは脳内補完されているだけで、
こんな言葉使いと態度ではなかった。
「アニキ、困ってるんだ。助けてくれないか?」
とじっと上目使いに睨んでいたのだった。
それでも無茶な頼みごとはしない香だったし、
槇村としては、どんなことでも、
妹かわいさに聞いてやるのだった。
そして今、自分的脳内正解の元に金子に話しかけ、小首を傾げる。
金子は「おうおう、なんでも言ってごらん」
と、香に手を差し出してくる。
そして、その指先が香の頬に触れ髪に触れた。
35345。2:03/02/06 03:59 ID:3gac0BPJ
「おや、そういえば髪を切ったのかい?」
金子が改めて驚いて言った。
金子としては匂いと顔で香と判断していたのだが、
やはりあの黒い長い髪は惜しいと思った。
香は一歩下がりその手から離れると、
しゃがみこんで泣くまねをした。
「ど、どうしたんだ」
うろたえた金子は、どう接していいか判らずにもたもたとしている。
たぶん子供を女として犯すのは普通に出来るが、
子供として扱うのは苦手なのだろうと思った。
それでも勇気をだして香に触れようとする。
香はそれを振り払うように首を振り、
大きな声で叫んだ。
「切られちゃったの!!」
「だ、誰にだ!!!」
ふっと目が合う。
その絶妙のタイミング。
くらっときた金子の瞳を見て、槇村はやったと思った。
いい年した男と男の、少女に対する価値観が一致した瞬間だった。
ある意味理想でありこわいものでもあった。

(さて3択です。1僚、美久の様子をうかがいに。2金子、香を襲う。3東条、その行方。レスよろしく)
354名無しさん@ピンキー:03/02/06 04:21 ID:SmgRkrXb
2も読んで見たいですが
ここは1でお願いします
45。さん 毎晩おつかれさまです
あんまり無理しないで早く寝てね (笑
35545。1:03/02/07 03:21 ID:GOR3Qj4s
354さんは2の誘惑を振り切って(藁 1を選ばれました。

「あのね、わたし…美久ちゃんに会ったのだけれど、
なんだか美久ちゃんおかしいのよ」
媚を売りながら、槇村はがんばった。
金子に甘えつつ近寄らせないというのは、
なかなかに難儀な作業だった。
香の身体に触れさせたくないが、
こんなチャンスはないかもしれない。
この男は、ここについてまだ何かを隠している。
そう、槇村は踏んだ。
「おじさん…美久ちゃんって前からああいう性格だったの?」
美久の話題を出され、金子もある意味冷静になった。
「ああいう性格というと?」
急に親の顔になり、金子は香に聞き返した。
「そのね。なんだか困っているみたいなんだけど、
ここでお菓子を食べると急に機嫌がよくなるのよ。
それと、記憶が飛んだりしているみたいだし。
とにかく、普通の状態ではないみたいなの」
槇村とて、あのお菓子になんらかの薬が入っているのは知っている。
問題は、そのことを金子が知っているのかということだった。
金子は考え込むポーズをとりながら、香に背を向けた。
そして、ぶつぶつと囁いた。
35645。2:03/02/07 03:21 ID:GOR3Qj4s
槇村が安心していると、急に振り返り大きな声で聞いてきた。
「そうだ!あの女がここに来ていたのを見たんだ。
まさか、美久は会ってはいないだろうな!!」

あの女…ひさみが気を取り戻した時には、
すでに東条は姿を消していた。
ひさみも美久の姿に戻り、東条の後始末をした。
自分の中からこぼれる東条の名残を見つめ、
美久はどうしてこんなことをするようになってしまったのかと、
自分を責めた。
金子を振り向かせたいと思い、この計画の実験台になったのに、
金子は純粋に子供としての自分を愛してくれている。
もう、それでいいと思えるようにもなってきた。
子供として人生をやりなおしたいと。
だが、それとしても、これ以上意に沿わない相手と関係を持ちたくなかった。
美久は香の顔を思い浮かべ、無性に女として話し合いたいと思うのだった。
そんな美久の心も知らず、東条弟が美久に近寄ってくる。

(さて3択です。1僚、医務室で活躍、2僚、医務室で暗躍。3東条、その行方。レスよろしく)
357名無しさん@ピンキー:03/02/07 03:35 ID:UILEcqSJ
迷うけど1で
35845。1:03/02/07 13:45 ID:f2gnVR5f
357さんは迷ったけど1を選ばれました。

東条弟・翼は、いったんは医務室を出たのだが、
やはり完全に元に戻るためには、
あの薬が必要だと思い出したのだった。
そっと様子を伺いながら戻ると、
山野はのびたまま。
羽鳥と薫は疲れきって果てていた。
薫は大股を広げた状態で、
行為の後も生々しく精液やら蜜が溢れかえっていた。
犯ろうと思えば出来るとは思ったが、
その姿にはなにも感じるものは無かった。
かえってその横で倒れている羽鳥に同情すら沸いてしまう。
「ごっそり搾り取られたなあ…」
見下ろす羽鳥の姿は大人を保ってはいたが、
徐々に変化を起こしていた。
だが、それに苦しむ余裕が無いほどに疲れていたようだった。
「大きくなったり小さくなったり、便利といえば便利だが、
この痛みはけっこう来るからな。
これに対して平気なのはアニキくらいか」
翼はそう言いながら、薬を失敬する前に、
そっとベッドを見にいった。
だが、そこに兄の姿はなく、
物思いに耽っている美久が座っているだけだった。
何かを考えながら、
手馴れてはいるがぎこちなさげな仕草で
セックスの後の処理をしている。
その姿を見せつけられ、
翼はムラムラと股間にこみ上げてくるものを感じた。
35945。2:03/02/07 13:48 ID:f2gnVR5f
「…せっかくだ。いただくとするか…」
翼はそっと美久の背後から近づくと、いきなり覆いかぶさった。
「きゃあ!」
不意をつかれ美久は驚いた。
今までなら仕方ないと諦めた状況だったが、
生まれ変わると決めた直後だったため、
これにはやるせないものがあった。
まだ東条のが残っている膣に、翼にモノが埋め込まれる。
「いやああ!!」
抵抗を見せる美久に、
翼はベッドに香が吐き出したクッキーの塊を口にねじ込んだ。
「ほら、いつも食ってるんだろう?
食って楽しくやろうぜ」
美久は口を塞がれ、苦しそうに首を振る。
そして考えるのだった。
「駄目なんだわ…もう、こうやって過ごすしか、
あたしに道はないんだわ…」
そう思った途端、自分を拘束していた圧力がなくなった。
美久は口の中で飲みかけたものを吐き出す。
その勢いで咳き込んでいると、背中をさする手があった。
ビクッとしながらも、なぜか安心出来る感触に、
美久は相手を見た。
「あ…あなた…」
そこには翼の姿はなく、冴羽僚が立っていた。
僚は、まだ眠っている山野たちに気づかれたくはなかったので、
口に指を当てて「静かに」と言った。
36045。3:03/02/07 13:51 ID:f2gnVR5f
「あいつ…は?」
美久がひそひそと聞くと、僚は下を指差した。
美久がベッドから下を見ると、
声もなく倒されている翼のだらしない姿があった。
「なぜここに?香ちゃんは一人にしておいて大丈夫なの?
あたしが目を覚ました時には東条がいなかったの。
きっと香ちゃんを追っていったんだと思うわ」
僚は、すっかり険の取れた美久に微笑んだ。
美久はなぜか胸が締め付けられてしまった。
「ありがとう、心配してくれて。
とにかく今はあの薬をすべていただいて行くのが目的なんだ。
手伝ってくれないかい?」
美久は少しがっかりしながら頷いた。
僚はそれを見て笑った。
「君も、東条から大した怪我を負わされずによかった」
僚は香のために美久がひどい目に合わされずによかったと思ったのだが、
美久はそれを曲解して頬を染めた。
「たいしたことないです…」
「そうか」
そう言いながらも、僚は美久が無理をしているのは察した。


(さて3択です。1美久、大人の姿に。2山野、目覚める。3東条、その行方。レスよろしく)
今回微妙だったけど、美久には見られているということでよしなに(無<活躍
361名無しさん@ピンキー:03/02/07 14:12 ID:M1NokqAc
3
36245。:03/02/09 01:24 ID:QcoHIAua
361さんは3を選ばれました。

その視線に、美久はドキドキしながら顔を背けた。
僚は早く戻り香と合流したかったので、
美久に全ての薬を回収してまとめてもらうと、
それを掴んで出て行こうとした。
だが、入り口で倒れている薫が、
むっくりと上半身を起こして呼びかけてきた。
「どこに行くの!」
僚は無視したが、美久は少しの優越感に答えた。
「関係ないでしょう?
あたしたちがどこに行こうと」
薫は恐ろしい目つきで美久を睨むと言い放った。
「なに?何様のつもり?
あんたなんか、あたしがなんとかしないと元には戻れないのよ!
それにあんたの目的のために、なにをしたかを全部話してあげましょうか?」
美久は急に恐ろしくなった。
記憶が無かったときの事は覚えているのだが、その境目が思い出せない。
薫がなにをさして言っているのかが分からない不安を抱えたまま、
黙って僚の後を追った。

「くそう!!どうなってるってんだぁ?」
東条は暗闇の穴の中で途方にくれていた。
僚たちの後を追って穴に入ったはいいが、
どう進んだものか分からなかった。

(さて3択です。1東条、理事長室に。2東条、寮に。3東条、違う場所に。レスよろしく)
363名無しさん@ピンキー:03/02/09 01:31 ID:20vbiYbH
2!
364名無しさん@ピンキー:03/02/09 02:46 ID:mF0y3Pjn
スタンガンで局部拷問され完全屈服する香
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365名無しさん@ピンキー:03/02/09 09:20 ID:OoaLs/Zr
もう体験しましたかDVD 裏物
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36645。1:03/02/10 02:53 ID:WzabSQwu
363さんは2を選ばれました。
364さん。それ自分は有名専門店ま(以下略 
で、千円しないで購入した記憶があるでつが(藁

東条は暗闇が苦手だった。
なにか悪いことをすると親に追いやられた押入れを思い出すからだ。
押入れの中、はじめは暗いだけでなんとも思ってはいなかったのだが、
そこに恐ろしい獣が潜んでいた。
小さな獣だったので油断をしたところ、
恐ろしい尖った歯で噛み付かれたのである。
その恐怖は東条に暗闇を、その中の微かな物音を恐れさせた。
香恋しさに飛びこんだものの、
迷っているうちにその事を思い出してしまったのだった。
そして、ただでさえ暗闇で気分が悪いというのに、
どこかでカリカリという音まで聞こえてきて、
東条の頭の中はパニックになってきてしまった。
「うおおおおおお!!」
東条は叫んだ。闇の中暴れながら走った。壁にぶつかり壁を破壊しながら進んでいった。

その時、教室中はざわめいた。
その教室は小テストの最中だった。
みんなが静かに黙々と鉛筆を走らせている。
静かな空気の中、鉛筆の音だけがカリカリと響いていた。
そこに急に叫び声が轟く。
生徒たちが驚きの声を上げたのは、その怪音が去った後だった。
「なんでもない。静かに続けなさい」
教室で教壇に座っていた先生は立ち上がり、
生徒たちを叱咤するのだった。
36745。2:03/02/10 02:54 ID:WzabSQwu
居眠りをしていたところ、起こされて機嫌の悪い教師の一言で、
みんなは続きを始めた。
教師は、また居眠りをするべく座った。
「うるさい奴だ。東条…
しかし、なぜ奴があそこに…」
そして、また居眠りをしながら、今日の獲物の夢をみるのだった。

東条は走った。憑かれたように走った。
闇が東条を襲う。
東条は微かな物音を聞きたくないために叫びながら走った。
そして、なにかに転んだ。
転んだ拍子に壁の横をぶち抜いてしまった。
轟音を立てて、東条は明るい空間へと投げ出されてしまった。
はっとして我に返った東条の目に、涙が溢れていた。
そして、その目の前には姿見の鏡があり、
東条の全身を映していた。
東条はそれに気づくと慌てて身づくろいをし、辺りを見回す。
そして知るのだった。
東条が今いるところこそ、
いつも少女たちを連れ出しに来る場所だということを。
そして、香の部屋を探す。
東条の出てきた所は、金子の、そして僚たちの出てきた場所の真横だった。

(さて3択です。1東条、香の部屋に。2東条、美久の部屋に。3東条、違う部屋に。レスよろしく)
368名無しさん@ピンキー:03/02/10 03:56 ID:pspxWcc4
369名無しさん@ピンキー:03/02/10 04:01 ID:pspxWcc4
久々ゲット!
45。さん毎日お疲れ様でつ。
37045。1:03/02/10 13:34 ID:fevyYT7E
368さんは久々に1を選ばれました。
いや、実際いろいろ疲れてまつ。
いっそオンリー開催までウプ休んで
頼りないと大評判の主催お手伝いしたい勢いでつ(藁
っつか、自分の本の不安が一番。
出さないともったいないお化けがでそうで怖い怖い(藁藁
なにしろ開催側からの見本誌提出がないから、
ある意味好きにできるイベントだからね。
せっかくイラストも使用許可いただいた
”一番初めの選択連載”本を出そうと思っているのに、
このままでは間に合わないかもな心配でつ。
誰か3月末までここを維持しててくれないかな…いやマジで!
1年以上休まずきたので惜しい気はしますがね。
ここで自分選択でつ。
(1休んで良し。2休まず今まで通りやってみろ。310行以内でもいいから続けろ。さて?)

東条は、注意深くあたりを見てから香の部屋のドアに触れた。
鍵はかかっていない。
そっと音を立てないように開け、そして慎重に中に入り込んだ。
一歩入ると人の話声が聞こえてきた。
どうやら声を潜めながら話しているようだった。
人がいる。
東条の神経は針のように尖った。
会話がなされているということは、ひとりではない。
あの、自分に敵わないのを知って、
光なんかでだまくらかして女をさらっていった男に違いない。
東条はムラムラと怒りがこみ上げてきた。
勢い込んで中に飛び込んだ。
37145。2:03/02/10 13:43 ID:fevyYT7E
「きさま!女から離れろ!!」
きょとんと東条を見たのは例の男ではなく金子だった。
「なんだ?君は」
金子にとって、東条はここの職員の一人という認識しかなかった。
あの夜、僚と香が愛し合っている姿に興奮して
そばに倒れていた男を抱いたというのは覚えているが、
相手までは確認していなかった。
男の顔を見ながらなんてやりたくはない。
そこに穴があったから犯ったまでだった。
だが、東条は違った。
はっきりと金子に襲われたことを覚えている。
見知らぬ警備員に倒され意識を失っていたところに、
激しい激痛。
それは途中から快楽に変わり、新たな喜びが東条の心を捉えた。
「あ、あなたは…」
東条は真っ赤になって横を向く。
槇村は、なにがこの二人の間にあったかを知っていたために、
少し遊ぼうかと思った。
香の顔が青ざめて曇り、金子を呼ぶ。
そしてその耳に囁くのだった。
「あの人が、あたしを…」

(さて3択です。1金子、東条に権力で挑む。2金子、東条に美久の親として挑む。3金子、東条から逃げる。レスよろしく)
なかなかウプさせてくれない…携帯接続って無理多いのかな?
やはりプロキシ関係で(泣
372名無しさん@ピンキー:03/02/10 14:31 ID:86mgn6Um
1!
東条の予想外の反応に激藁w
45。さん、自己選択3きぼん(祈
373名無しさん@ピンキー:03/02/10 15:24 ID:hauY6pCh
>372に対抗して2

自己選択に関しては、ここ専属だけではなく、そっちの方の書き手でもあるなら、
無理をせずに1選択した方が…いいと思われ。
突っ走りすぎれば突っ走るほど書けなくなった時の反動酷いよ…(自分もかつ
てそうだったので)。無理しないで自分のペースで行った方が…。
374名無しさん@ピンキー:03/02/10 23:18 ID:V1TaFOqB
一番いいのは、他にも書き手がいる事だと思うな。
なら、お前が書けって言われそうだが、
自分ではカオリンを大切にしてあげられそうにないので
誰かにたくします。すまそ。
375名無しさん@ピンキー:03/02/11 00:33 ID:12azPVWH
45。さんがお休みの間は今までの職人さんが持ち回りで
うpすればいいんじゃないの?
職人チャットを見る限りではまだ現役職人さんは存在してるみたいだし。
376歳は聞かないで。:03/02/11 03:32 ID:GS2wjyUF
45。さん、行かないで〜っ!!
本当は2がいいけど、3でもいいから・・・
もったいないお化けワロタ。
で、若い子も知ってるのか?もったいないお化け。
377名無しさん@ピンキー:03/02/11 10:39 ID:D/kiLoMZ
少なくとも25歳(若くね〜)は知っている・・・・
10台は知らないと思ワレ
378名無しさん@ピンキー:03/02/12 00:47 ID:lLGxU7TA
言葉としては聞いた事がある。
意味はわからんですが。17歳。
379名無しさん@ピンキー:03/02/12 00:54 ID:lLGxU7TA
あ。自分阿呆や。
380名無しさん@ピンキー:03/02/12 01:26 ID:C10aCZUT
>>379
はいはい、お子さんは帰った、帰った。
ここは21歳以上やからねー。
はい、どぼーん。 ぼけつやね。
38145。1:03/02/12 03:37 ID:C4m/4zoD
372さんは激藁しながら1を選ばれました。
自己選択3ですか…話進まないかも…
でも、結局時間との取引なんだよね。
一番まずいのは悪乗り。
搾り出して書いてるときはちっとも進まないんだけど、
電波の受信状態が良好だと、やめたいのに止まらないことが(泣
373さん。対抗しないでくださいよ(藁
一番初めの人にしか選択権利はないのですから。
いやここ専属になった覚えはないのですがね(苦藁
っつかこのジャンル自体、寄り道のつもりでついついというかんじ。
どうしてこんなに続いているのか不思議でつ。
373さんも大変な思いをなさったようで。ご苦労様です。
自分のペースはぼーっと何もしないというのがベストです。
そこらへん、難しい。
374さん。なんか書いてくだされ。大切にしない話読みたい。
どんなひどい目に合わされるのか(わくわく
375さん。見てないで入ってください。
376さん。年の話となって、行かないで〜っ!!
とくるとあるコマーシャルが脳裏に…
”行〜かないで〜っ、行かな〜いで〜っ。
お願〜いビンカートン。行かないで〜っ!
…イカあった。(ここに社名と商品名)”
さて、なんのコマーシャルか分かった方います?(藁
そうだ。かっこの中が分かった方がいたら
自己選択2.5(たまに長かったり)にいたします。
居なかったら3くらいでお願い。
377さん。なにをおっさる(藁
ここには10代はいないはずでつって(藁藁
38245。2:03/02/12 03:38 ID:C4m/4zoD
ここでは十分若者でつよ!
378さん。お〜い。自爆?

そう囁いただけで金子は全てを察した。
全てより多めに妄想を加味して。
そして東条の前に立ちはだかった。
後ろ手で香を庇い、ここぞとばかりに胸を張った。
「なんて酷い事をしたんだ!!
こんないたいけな少女に!
君は人として恥ずかしくないのか??」
香を手篭めにしたという想像で、怒りは盛り上がる。
…まったく自分のことは棚上げだった。
だが、東条は香と金子を同時に目に入れ、妄想モードに突入していた。

「ほら、入れるよ…」
「ああん…はやく頂戴…」
東条は香のしなやかな身体を抱え込むと、思いっきり己を突き刺した。
「ほら、どうだぁ?」
「あ…くぅ…ん」
香が己をギュウッと締め付けてくる。
恍惚としながらも、東条は後ろを振り向く。
「さあ、あなたも…」
東条の後ろでは金子が、
すでにビンビンに勃っている武器を手に持って出番を、
今か今かと待っていた。
金子は東条の背後から抱きつく。
東条はぞくぞくと、まるで小娘のようにときめくのだった。
”入ってくる…”
38345。3:03/02/12 03:39 ID:C4m/4zoD
期待している通り、金子が東条の中に、ズンッと割り込んできた。
その喜びに、己もいっそう膨らみ、それを受け入れている香が喘ぐ。
「ああ…!すごい!!」
香の嬌声に、東条はピストン運動をはじめる。
金子は動かずにキープの姿勢。
東条は己が動くことにより、
ふたりの間で出たり入ったりを前後で楽しむのだった。
「おおう!くううう!!!!」
東条は乱れ、喘ぎながら香を犯した。
そして金子に犯された。
やがて頂点にたっした東条は、叫んだ。
「そら、しっかり受け止めろ!!」
香に注ぎ込みながら、金子からの精を受ける”

「あふう…」
想像だけで勝手にイってしまった東条は、
ズポンを濡らしてしまったことに気づき我にかえった。
そんな東条を、呆れた目で香と金子は見ていた。
「やだ…おもらししてる」
香が口を歪ませくすりと笑った。
金子もそれを受け、笑った。
「なにをしているのだ?いい年をして。
とにかく、君はここにふさわしくない。
学院長に相談して、君をクビにしてやるから、
覚えておきたまえ」

(さて3択です。1東条、力づく。2東条、いいなり。3東条、いったん出る。レスよろしく)
384名無しさん@ピンキー:03/02/12 03:45 ID:7Dp5u+kd
3
38545。:03/02/13 01:00 ID:1ukD5ncB
384さんは3を選ばれました。

唐突に金子から言われた言葉は、
夢心地だった東条を完全に現実に引き戻すのに十分だった。
東条は、獲物を目の前にしながらも、
その自分の失態を歯がゆく思った。
どんなに取り繕おうとしても、
ぐっずりと濡れているズボンでは、さすがにみっともない。
「ちっ」
東条は退却を決めることにした。
舌打ちをしてきびすを返すと名残惜しげに二人を一瞥。
気色悪い衣服にいらいらしながらも、蟹股で去っていった。
「ふう…」
香と金子。どちらともなくため息を漏らした。
香は金子から身体を引き、聞いた。
「金子さん、とっても強いのね。
あっちの人の方がずっと強いかと思ってたわ」
金子は得意げに香に言った。
「いや、なんの…
私はここに娘を預けて借金もしている身だが、
ある企画に協力をしているんだ」
香の瞳がキラリと光った。
この状況だと、得意げになんでも話しそうだと。
しかし、一定の距離を保たないといけないとも思った。
香の意識が戻ろうとしている。
こんな時に外部から刺激を受けたらすべてが水の泡だ。

(さて3択です。1香、目覚める。2槇村、うまく立ち回る。3僚、東条と鉢合わせ。レスよろしく)
なんか10行っつか一度でウプできる分量ならいけるかと…。まあ、もっと短いときもあるかもでよろしくでつ。
386名無しさん@ピンキー:03/02/13 01:07 ID:X8zSb5qc
387名無しさん@ピンキー:03/02/13 01:52 ID:/+CsJTht
45。さんお疲れ様です。
無理なさらずに。出来る範囲で、その恩恵に与れるだけで
幸せです。
ありがとうございますー。
38845。:03/02/13 13:37 ID:PsipWZ6M
386さんは2を選ばれました。
387さん。ありがたいですが、そんなに言われると恥ずかしくて(照泣

金子はそう言いながら、じりじりと香に近づいてきた。
香はそれに合わせて身体を下げた。
「金子さん。お願い…
さっき東条を見て、思い出して男の人が怖くなったの。
だから、それ以上は近づかないでお願い…」
すがる目つきに金子は留まった。
今、手を出すより、ここで安心をさせておいた方が、
あとあと有利になれると計算したのだった。
それは、数々の女を手玉に取ってきた経験からだった。
無理に求めた方がいい場合もあったが、
この少女は一度だけで逃がしたくはないと思った。
無理に求めたら、次はないと踏んだのだ。
金子はにっこりと笑った。
「わかったよ。あとで落ち着いてからね」
香はにっこりと笑った。
「ありがとう、本当に感謝します」
そして心の中では苦笑いをしながら毒づくのだった。
”このスケベおやじが…
さっさと持ち駒を晒してくれたら、本当に感謝するよ”
香はキラキラした瞳で金子を見つめると、
気持ちを抑えながら聞いた。
「ねえ、金子さんは、どんなことをして偉いっていわれているのかしら?」
首を傾げ、小さな色気を漂わせる。
槇村は思った。
こういう姿を正面から見たかったと。
それはいろんな意味で叶わない夢だと、諦めつつ。

(さて3択です。1香、目覚める。2金子、のりのり。3僚、東条と鉢合わせ。レスよろしく)
389373:03/02/13 14:04 ID:JerqeBTQ
>373ではアホなこと書いてすみません。
1でお願いします。
390名無しさん@ピンキー:03/02/13 14:04 ID:14SKqWwQ
2でおねがいします
391名無しさん@ピンキー:03/02/13 15:44 ID:9QZ4/XJ7
おおっ、兄貴はやはり・・・?
392名無しさん@ピンキー:03/02/13 23:33 ID:2qwzy2wZ
アニキにシアワセあげたい
39345。:03/02/14 13:20 ID:JGJcpHVx
389さんな373さんは1を選ばれました。いえいえ。とにかくこちらにも是非ウプよろしく。
390さん。同時刻だけどちと遅かった。
391さん。ええ?どんな想像を??たぶん、今回のアニキはまっとうです(藁
つくづく鬼畜を後回しにしてよかったあ〜
392さん。いい人ですねえ(泣

槇村は、両親が亡くなってからというもの、
ますます男っぽくなってきていた香を心配していた。
やはり男兄弟しかいないのがいけないのではと。
香が強いのはわかる。
だが、その中にはしっかりしないといけないという強がりもあった。
僚なら、香にそんな強がりをさせないと考えたのだが、
出会ってから、どうもますますその男らしさに拍車がかかってきたようだった。
それでも時折滲み出る女らしさに、安心もした。
裏の世界の男に預けるのは、普通だったら考え物なのだが、
僚には堕ちていない心を感じていた。
もっとみんなと一緒に居たかったが、やはり裏で生きるには少々弱かったな。
槇村は、じっと考え込んでしまった。
そんな姿を見ていた金子は、
うずうずと触れたい欲求が湧き上がるのを止められなくなってきた。
槇村が油断した瞬間。
金子は香の身体を抱きしめた。
そして囁く。
「いい子だ…
優しくしてあげるから、奴のことは忘れるんだ…
私がここと関わっていることは、あとで記録したものを持ってきてあげるからね」
ハァハァと息も荒く、むしゃぶりついてくる金子に、
香の意識が引き戻された。

(さて3択です。1香、抵抗敵わず。2金子、香にのりのり。3僚、飛び込み。レスよろしく)
394名無しさん@ピンキー:03/02/14 13:26 ID:+bF59dNA
2でお願いします。
「のりのり」って「ノリノリ♪」か。
それとも「乗り乗り」か。
楽しみですv
39545。:03/02/14 13:34 ID:rFaTCOl9
おおう選択済み!
じつは1と2が近すぎたから1は香、逃げる。と書こうとしたらプロキシで跳ねられてまして…
まあこれでよしと(藁
396394:03/02/15 13:38 ID:XvuuwJXr
>45。サマ
1と2で迷いましたが、面白い方?を選びました。
昨日は、393のカキコとほぼ同時に読めたようです。
凄い偶然!大ラッキーでした。
39745。:03/02/15 14:18 ID:ceZcnFL7
394さんは2を選ばれました。
「のりのり」で「うりうり」にしたいかと(藁
でも、そうすると… まあ、さあ行こか!
っと思ったら、再度書き込みありがとう。


香は目覚めたとたんに男に馬乗りにされていることに驚いた。
顔は見えないが、明らかに身体も匂いも僚ではない。
香の全身から血が引き、震えながらも叫んだ。
「いやあ!やめて!!」
まだ目覚めて動けない身体を必死に動かそうとするが、
力が入らない。
その間にも男は香の小さな乳房に舌を這わせて、
その乳首を吸う。
男の手は巧みに香の身体をまさぐり、快感を引き出そうとしていた。
その手は乳房を股間を、這い回っている。
「いやぁ…」
香は泣きながらもがくが、男は手を緩めない。
香の意に反し、その身体は徐々に熱を帯びてゆく。
「あ…お願い…やめて…」
香はすすり泣きながら頼むが、やめない。
そして、男はその可憐な口唇を頂こうと顔を上げた。
香は男と目が合い、その正体を知った。
「金子…さん…」
金子は微笑んだ。
「かわいいねえ、大丈夫。
東条なんか忘れるくらい溺れさせてあげるよ」
金子は自分のテクニックに絶対の自信を持っていた。
香は首を振って震えるだけで、言葉も出なかった。

(さて3択です。1香、快感に気絶。2金子、堪能。3僚、飛び込み。レスよろしく)
398名無しさん@ピンキー:03/02/15 14:44 ID:4s5V3cQo
3 今度は間に合いますように
399名無しさん@ピンキー:03/02/15 14:45 ID:yeI0fnpW
3で!
400名無しさん@ピンキー:03/02/15 16:42 ID:kbuyQf7i
3で良かった。
1、2にしないなんて皆さん優しいんですね。
401名無しさん@ピンキー:03/02/16 03:58 ID:kp5kQ5X3
45。さんを、似てないカオリんで、ちょこっと応援。
ttp://f6.aaacafe.ne.jp/~nich/phpup/files/601.gif
402名無しさん@ピンキー:03/02/16 04:34 ID:kp5kQ5X3
45。さんのお話をほのぼのメルヘン風にしてみた
(ピンクじゃなくてすんまそ)
ttp://f6.aaacafe.ne.jp/~nich/phpup/files/603.gif
403名無しさん@ピンキー:03/02/16 04:43 ID:kp5kQ5X3
上のは多分見えないのでこちらから⇒601.gif

http://f6.aaacafe.ne.jp/~nich/phpup/upload.php
404名無しさん@ピンキー:03/02/16 06:44 ID:h118aroT
401さん ちょっと空回ってるかな?
アプロダのタイトルの顔文字を進呈いたします
( ´,_ゝ`) 
405名無しさん@ピンキー:03/02/16 17:20 ID:dleWePz/
>404  ありがとん。
いろんな意味(w)で空回って、ちーとやり方がわかったぞえ(´▽`)
406名無しさん@ピンキー:03/02/16 21:52 ID:swoIL5g3
405 ちゃんと深読み出来てる?
407名無しさん@ピンキー:03/02/16 22:21 ID:9fpcA7vo
できてなさげだよね・・・

誰が書いたかばればれなのにね。
40845。1:03/02/17 00:12 ID:igBFNANi
398さんは3を選ばれました。間に合ったようです(藁
399さん。1分違いですが、同じでした。
400さん。そうですねえ。以前には考えられない優しさです…が。
401さん。ありがとうございます。
メルヘンまでも(藁
というか、これで一つ話を作ってウプしてくださると助かります。
404さん。タイトルあたりかな?(藁
久々のウプさんなので、これからを見守りつつ。

その口唇を奪おうと顔を近づけながらも、
指は秘肉をめくり上げ、熱く燃える坩堝に侵入させていった。
もう目の前で香の喘ぐ息を楽しみながら、金子は囁いた。
「ほら、気持ちいいだろう?
香ちゃんは、もう何人かにされてるから、
身体が準備出来てるんだねえ…
こんなによだれを垂らして、
こんなにヒクヒクさせて…
おじさんの指を喜んでいる」
香は首を振り否定するが、金子はぐいぐいと押し込んでくる。
「駄目…駄目…僚…」
切なく否定しながら別の男の名前を呼ばれ、
金子は鼻息も荒くぐりぐりと指を回した。
40945。2:03/02/17 00:13 ID:igBFNANi
「あ!あっ!!」
金子の指が香の柔らかな膜に当たり、香はその刺激に痛みを感じた。
金子もその感触に指を止める。
「なんだ?」
そして、慌てて香の両足を広げて、その蜜で濡れた秘裂に指を当てて広げた。
蜜でよく見えないと、舌を挿し込み音をたてながら舐めていった。
「いやあ!」
香はビクビクと身体を震わせて耐える。
金子は蜜を舐め取ると、改めて中を広げて覗き、
「本当か?」
と呟きながら指を押し込んだ。
潤滑を拭い取られ薄まった場所に異物を押し込まれ、
香は痛みを訴えた。
「ぅわあああ!!」
その悲鳴をかき消すように、大きな音でドアが開けられた。

(さて3択です。1僚、金子に見られず助ける。2僚、金子に確認されつつ助ける。3金子、指で破る。レスよろしく)
410名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:21 ID:/vIUWYHN
1!
411名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:23 ID:8yC/n+M2
 ごめんね。もう空回り大王で困る(汗。
変な空回りはスレ汚しだから、もっと綺麗な裸体を描けるようになって
流れを読むセンスを磨けるまで、描かない方がいいね。了解。
指摘ありがと。ニュアンスが測り切れてなくて、こう言ってみたんだ。
長レスうざいし、回線切って逝ってきます(w

 とにかく、45。さんは、やっぱすごいなぁ−。
412名無しさん@ピンキー:03/02/17 00:31 ID:MIWzinDt
危機一髪でつ!膜が・・・膜がぁ!
413名無しさん@ピンキー:03/02/17 01:11 ID:8yC/n+M2
助けてあげて!
414名無しさん@ピンキー:03/02/17 08:45 ID:lOh7sk9Y
>411
うPだけで感謝だよぉーあんがと。
41545。:03/02/17 13:31 ID:v7bXsXYF
410さんは1を選ばれました。
411さん。出来たら描きながらでも、大丈夫かと。
ここではいろいろ言われるのが常識みたいだから(藁
自分もけっこう周り気にしないとこがあるから、
いつも友人に注意されもするし、
ご存知なとおり、ここにウプしてる最中も痛いこといろいろしてまつよ(泣
まあ、結局、なんか言われてもやりたいことやってるでつがね。
412さん。膜が・・・膜がぁ!っと声に出しては言ってはいけません。
怪しい人に思われたり。でもやって欲しくもあり。
事後報告待ってまつ。
413さん。果たして僚に助けられることが助けになるのかな?
選択いかんでは、指よりもっとすごいものを入れられるかも(藁
414さん。まったくその通り。

金子が驚きドアを見るが、そこには開け放たれたドアしか見えなかった。
「?」
と、同時に激しい衝撃を受け、金子は声もなく床に倒れた。
僚がドアを開けた瞬間跳躍し、金子の上から襲撃したのだった。
香はまだ気づかず、股を開いたままで痛みに喘いでいた。
僚は香の腫れた股間を見つめ、そっと口づけた。
「ひっ!」
香は驚き身を縮める。
だが、僚はそのまま続けて愛撫をはじめる。
ゆっくりじっくりと、癒すように柔らかく舌を這わせた。
香は自分でも分かるほどに感じ濡れていった。
それを恥じて悶える。
手で顔を覆い、必死で哀願する。
「やめて…」
僚は答えないで続けた。

(さて3択です。1僚、黙々と。2香、僚と知る。3金子、気づく。レスよろしく)
レスのが長いかも(泣
416名無しさん@ピンキー:03/02/17 13:40 ID:rre9hxQH
1。黙々と…
417名無しさん@ピンキー:03/02/17 18:43 ID:exF+4ply
>>403
イラうpキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
遅レススマソ。
418名無しさん@ピンキー:03/02/18 01:46 ID:DxBMadYF
はふー一昨昨日ぐらいから読み始めて今、読み終えたー。
45さんがんばってください。
419つれづれなるままに:03/02/18 02:26 ID:DxBMadYF
心臓の鼓動が早くなる。
カオリはシャワーを止め、深呼吸をした。
充分身体は暖まっているはずなのに、緊張で身体が震える。
意を決して、カオリは脱衣所に出た。
(私の身体、変じゃないかな…。リョウは綺麗だって思ってくれるかな…。)
真っ白な下着を身に着け、しばらく考えた後、バスタオルで身を包み脱衣所を出た。

すると、そこは暗闇が広がっていた。
「え?リョウ…?」
人の気配はかすかに感じられるが、暗闇に慣れていない目ではその姿までは捉えられない。
後ろでパチ、という音がして脱衣所の灯りも消えた。自分以外の誰かが灯りを消したのだから、リョウは後ろにいる。
そう思い、カオリが振り返ろうとした瞬間、背中から抱きしめられた。
たくましい男の腕。それはカオリがもっとも信頼し、愛する男の腕だった。
「び、びっくりするじゃない…」
小さな声で非難をする。
リョウは謝罪の言葉を口にはせず、無言でうなじに口付けをした。
「あっ…」
音もなく、バスタオルが滑り落ちる。
リョウはうなじ、肩、背筋とカオリの身体に口付けの雨を降らせた。
途切れ途切れにもれる、甘い吐息が部屋に響く。



読み終えた反動で妄想が…お目汚し失礼致しました。
こんな途中半端じゃ、批評のしようもないですよね…。
また後で、続き書きます。
42045。1:03/02/18 13:18 ID:TKn/EljT
416さんは黙々と1を選ばれました。
417さん。確かにかなり遅れたようでつ(藁
418さん。がんばったんでつね、ありがとう(泣
というか質問!正味何時間かかりました?
一気に読んで混乱しなかったでつか?
よかったらレスよろしくでつ。そして、ウプありがとう。
続きをお願いします。是非!!(脅迫してる勢いと思ってくだされ

どんどんと舌は香を侵食する。
香はもう、自分の身体が素直に反応するのに耐えられなかった。
なにを言っても相手に止めさせるに納得させるだけのものを持っていない。
香は泣きながら喘ぐしかなかった。
僚は、香がまだ金子の相手をしているのだと思っているのを知って、
そのまま黙っていた。
だが、僚だって香が身体では分かっていることぐらい理解している。
僚がこうきたらこうなるという反応を素直にしているからだ。
だが、香の頭の中では金子だと思うと、いらない嫉妬が湧くのだった。
まだ香が目を閉じているのをいいことに、
手元にあった金子の上着で香の顔をくるんだ。
香は金子の匂いに包まれ、ますます混乱する。
それから僚は香がそれを取らないように両腕を捕らえ、
後ろで一縛りにした。
42145。2:03/02/18 13:30 ID:TKn/EljT
「いやあ!」
抵抗する香をうつ伏せにすると、背中の怪我の直りを確認した。
その痕は少しあったが、かなりの回復だ。
つかの間安堵する僚の耳に、香のか細い声が届いた。
「金子…さん。お願いです…
もう抵抗しませんから、あたしを抱くなら早くしてください…」
僚は驚いた。
そして頭に血が上った状態で香の身体を開いた。
香は泣き声で続けた。
「…早くしないと僚が帰ってきてしまいます」

(さて3択です。1僚、黙々と。2香、僚と知る。3金子、気づく。同じ項目でつがレスよろしく)
422名無しさん@ピンキー:03/02/18 13:47 ID:/PgEQdtG
2で
423名無しさん@ピンキー:03/02/18 13:58 ID:4Ca/tXm1
>45。さん
お疲れ様です。
いやー胃がキューっとなりました。
切ない〜
424名無しさん@ピンキー:03/02/19 00:40 ID:AABI6dON
>>419
続きぜひおながいします。いい感じだ(;´Д`)ハァハァ
425418:03/02/19 00:43 ID:0ai4a6f7
45さん
えーと、大体15時間ぐらいでしょうか。
最初のほうを読み落としたらしく、「なぜぷち香になったのか」が、わかりませんでしたが、今は大丈夫です。
本来なら続きを書くところなんですけれど、熱が出てしまい(39℃前後)、今日はこれだけで失礼します。
42645。:03/02/19 01:18 ID:1VSFTI8F
418さん。
報告ご苦労様です。
早くよくなってウプをしてくださいね(はあと
427名無しさん@ピンキー:03/02/19 02:08 ID:Kd9To1w1
[648.gif]手元にあった金子の上着で香の顔をくるんだ。
ttp://f6.aaacafe.ne.jp/~nich/phpup/upload.php

428名無しさん@ピンキー:03/02/19 02:20 ID:SeZ/WdPj
>>427
イラキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!

うぉし!間に合った。
427さんありがとう!!
429名無しさん@ピンキー:03/02/19 02:44 ID:oQzvsv/9
>427
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━(  ゚)━━(  )━━(` )━━(・` )━━(ω・`)━━(´・ω・`)━━━ケド、ショボーン

>427さんに悪いけど微妙に萌えない…
赤ちゃんとお父さんみたい
430名無しさん@ピンキー:03/02/19 17:37 ID:jKnRiQfm
見たよーありがとー427さん
43145。1:03/02/19 21:05 ID:ENnwEWAO
422さんは2を選ばれました。
423さん。お身体に気をつけて(泣
424さん。そうそう!
425さんな418さん。とにかく熱を下げて、
その後で自分たちみんなを熱にうかされるようにウプお願いしまつ。
427さん。ファイトでウプありがとうでつ。
かわいい…

僚は大きく息を呑むと、声を変えた。
「なに、奴が来たってなんのことはないじゃないか」
香は首を振った。
「お願い…」
僚はじわじわと香の中に親指を入れた。
「うう…」
香は呻き、身体を震わせる。
トロトロとした蜜が僚の指に絡み、滴って落ちる。
人差し指を小さな芽に押し当てて、
ギュッと握ると香は悲鳴を上げ、ガクガクと震えた。
「どうだ?気持ちいいか?」
僚は無性に腹だたしい思いをしながらも聞いた。
今まで香は自分を欺くことはないと思っていた。
それなのに、今。
知られなければ陰でならなにをしてもいい。
と考えているのかと思うと、怒りがこみ上がる。
香は必死に堪えながら頼んだ。
「お願い…早く…」
僚はすでにいきり立つ一物を香にあてがった。
「じゃあ、望みどおりいただくぞ」
43245。2:03/02/19 21:06 ID:ENnwEWAO
「早くお願いします…
僚が知ったら…この依頼を放棄してしまう。
美久ちゃんを助けられない…」
僚は怒りが治まらずにぐいっと押し入れた。
香の身体を片手で押さえ、物に入れるように突っ込んだ。
「そうか、奴を利用するために知られたくないのだな?」
香はその塊の侵入に身体を震わせながら首を振った。
「違うわ。
あたしがこんなことを…
誰かのためにでも容認したなんて知ったら、
今までどおりに側に置いてはくれない…
ぅあああ!!」
背後から押し入った異物は香の膜に突き当たる。
香はギシギシと痛む身体に負けまいと堪えた。
「あ、あたしが側にいないと、僚は…わがままを言えなくなるの。
一人で生きていこうとするわ。
そんなことにしたくないの…
だから…お願い…知られたくないの…」
僚は愕然として動きを止めた。
それからゆっくりと香に倒れこみ、その身体を抱きしめる。
「本当はあたしのわがままかもしれない…
美久ちゃんと助けたい…
でもずっと、僚といたいの…」
僚の腕の中でもがきながら香は哀願するのだった。
「ばか…」
僚は金子の服越しに、香につぶやいた。

(さて3択です。1僚、香を叱る。2僚、香に謝る。3僚、反省しに出て行く。レスよろしく)
43345。:03/02/19 21:08 ID:ENnwEWAO
なんか切り悪くって長くなった(欝
どうして上手くきりあげられなかったんだろう?
おまけに変な展開だし(泣
434名無しさん@ピンキー:03/02/19 21:19 ID:RXrnq/A6
2で
435名無しさん@ピンキー:03/02/20 00:48 ID:L0xZ3dwK
こういう展開もなかなかスリリングでおもしろいです。
45。さんのお話の引き出しは無限大だなぁ・・・。うん。

そして431に絵を付けてみました⇒ 659gif.「お願い…早く…」
http://f6.aaacafe.ne.jp/~nich/phpup/upload.php

いろんなアップローダを探してみると
エロチシズム満載の画像がたくさんあって、感動・・・すごい。
また、街角投稿やパンティラインフェチとかも多数ありました。
女性陣、気をつけて!!!
436名無しさん@ピンキー:03/02/20 01:12 ID:54UEyTjJ
あのさ。浮いてるよ。名無しさんになっても。>435=401
437435:03/02/20 01:23 ID:L0xZ3dwK
盗撮の多さには正直びびったので、大きなお世話を言ってみる(w

658gif. には、同じもので、40kbと軽めにしたものを置いています。

>429  同感。エロ道はすごく遠し・・・
少しずつ少しずつ近づいていきたいな。萌えに。
438435:03/02/20 01:29 ID:L0xZ3dwK
>436 ありがとう。気をつける。
439名無しさん@ピンキー:03/02/20 01:34 ID:zOdlBjVs
>435
回線切って氏ね(笑
440名無しさん@ピンキー:03/02/20 01:45 ID:WDFz2Qh+
>435
2ch系アプロダで何を今更ぐだぐだと
441名無しさん@ピンキー:03/02/20 02:04 ID:PpBHcu0U
435は2ちゃん初心者?
しばらくロムして流れ掴んでからうpじる
魚血対象になるまえに・・・
イラで誰かは特定できるんだから・・・
442名無しさん@ピンキー:03/02/20 02:12 ID:zOdlBjVs
>441
もしかして435はサイト持ちなのか?
知ってるんなら晒しキボーンヌ!
443名無しさん@ピンキー:03/02/20 02:17 ID:PpBHcu0U
ごめん 期待させてしまったね・・・
イラだと誰が書いたか特定しやすいから(小説に比べて)
そう書いて注意しただけでつ
444名無しさん@ピンキー:03/02/20 07:51 ID:VLPRXeA3
マッタリマッタリ
445名無しさん@ピンキー:03/02/20 12:27 ID:MBUVlZEk
露出調教で立ちションさせられる香
http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c31450970
446名無しさん@ピンキー:03/02/20 21:55 ID:Acc3lES8
>442
オンリのお絵書き板見れ。そこでわかる
44745。:03/02/20 23:17 ID:ZCAg5J+X
434さんは2を選ばれました。
435さん。ありがとうございます。
なんだか大変になってしまいましたが、
自分としてはまた拝見したいと思ってますので、
過剰反応とかは控えましょう…
なにを言われているのか、かいつまんで理解しましょう。
自分が言ってもなんの説得力もないけどね(泣
”美久ちゃんと助けたい…””美久ちゃんを”でつな(鬱

香の身体が硬直した。
「…え?」
裏返った声が服の中から押し出され、
そして急に暴れだした。
僚はその身体を押さえ込むが、
中に入れられた僚の一物は、香を刺激し続ける。
香は喘ぎもがいた。
逃げたいという思いだけが頭にあった。
早くここから逃げないと、全てがおしまいだと。
僚は香の腰を掴んで一物を抜いた。
そして、香を正面に向けて抱きしめ頭から服を剥いだ。
香は青ざめ、泣き顔を背ける。
僚は、今にも壊れそうな香の口唇を求め奪いながら、
ゆっくりと手首の戒めを解いていった。
香は自由になった腕で僚との間を空けようと試みた。
だが、ぴったりと合わされた身体の間に手が入るのは、
乳房の下くらい。
そこに入れ込んでも力が入らない。
それでも必死に僚を押し戻そうとした。
そんな香の耳に、僚の言葉が静かに入ってきた。
「すまない…」

(さて3択です。1僚、出て行く。2僚、仲直り。3金子、気づく。レスよろしく)
448名無しさん@ピンキー:03/02/20 23:33 ID:Acc3lES8
3か2か、迷うー!

2でよろしくでつ
449418@1:03/02/21 02:40 ID:1zBrXcNN
熱も微熱程度まで下がりました。
45さん優しいお言葉ありがとうございました。
424さん、期待してくださってありがとうございます。
レスが結構進んだようなので、最初からアップしようと思います。ご容赦をください。
が、まだ完結しておりません(苦笑)。
そこをふまえたうえで、どうぞご覧くださいませ。


「初枕」
心臓の鼓動が早くなる。
カオリはシャワーを止め、深呼吸をした。
充分身体は暖まっているはずなのに、緊張で身体が震える。
意を決して、カオリは脱衣所に出た。
(私の身体、変じゃないかな…。リョウは綺麗だって思ってくれるかな…。)
真っ白な下着を身に着け、しばらく考えた後、バスタオルで身を包み脱衣所を出た。

450418@2:03/02/21 02:42 ID:1zBrXcNN
すると、そこは暗闇が広がっていた。
「え?リョウ…?」
人の気配はかすかに感じられるが、暗闇に慣れていない目ではその姿までは捉えられない。
後ろでパチ、という音がして脱衣所の灯りも消えた。自分以外の誰かが灯りを消したのだから、リョウは後ろにいる。
そう思い、カオリが振り返ろうとした瞬間、背中から抱きしめられた。
たくましい男の腕。それはカオリがもっとも信頼し、愛する男の腕だった。
「び、びっくりするじゃない…」
小さな声で非難をする。
リョウは謝罪の言葉を口にはせず、無言でうなじに口付けをした。
「あっ…」
音もなく、バスタオルが滑り落ちた。
リョウはうなじ、肩、背筋とカオリの身体に口付けの雨を降らせる。
途切れ途切れにもれる、甘い吐息が部屋に響く。
熱く痺れるような感覚がせりあがってくる。
抱きしめられているおかげで倒れることはないが、脚から力が抜けてゆくようだ。
それに気がついたのか、リョウはカオリの耳元で囁いた。
「カオリ、俺につかまりな」
カオリは素直に身体をリョウに向け、首に腕を回した。それを確認すると、リョウはカオリの身体を羽根のごとく軽々と抱きかかえた。
「きゃっ」
いきなり視線の位置が変わったのと、何処へ連れて行かれるのか想像できてしまったので、一瞬身をすくめる。
「怖いのか?」
カオリの顔を覗き込むリョウの表情はいつになく優しい。
確かに、これから行われるだろう行為は未経験だし、初めての時はものすごく痛いとよく聞くので少し怖い気がする。
だが、嬉しさもあるのだ。愛する男と相思相愛になり、今から心だけではなく身体もひとつになれる。
怖いけれど、それも一緒に受け入れたい。リョウが望むのなら──。
「怖いけれど…大丈夫。それに──ほら、途中で止めるのって男の人は辛いんでしょう?」
先ほどから、ショーツ越しに「何か」当たっている。それが何なのかは見当がついていたので、カオリはおずおずと尋ねた。
リョウはちょっと苦笑いをしたあと、意地悪な笑みを浮かべて「だって、ソソる声だすからさ」と囁いた。
カオリが抗議しようとしたとき、ふわりとベッドに下ろされた。
ギシ、とベッドが軋む。
リョウはカオリに体重をかけないよう気をつけながら、覆いかぶさった。
451418@3:03/02/21 02:44 ID:1zBrXcNN
カオリの髪を優しく撫でる。カオリが静かにまぶたを閉じ、二人は唇を重ねた。
最初は唇を重ねあっていただけだったが、そのうちリョウの舌がカオリの口の中へと侵入してきた。
カオリは驚いたが、リョウに合わせるかのようにおずおずと舌を絡めた。
やがてリョウの唇はカオリのソレから離れ、耳たぶ、首筋、鎖骨と伝う。
「ん、んん…あっ…」
リョウはほんのりと上気してきた身体を抱きしめ、鮮やかな印をつけた。
同時にリョウは片手で下着を器用に外し、肩甲骨のあたりを優しく愛撫した。そして、下着の圧力から開放された胸を優しく包み込む。
痛みを与えないよう優しく揉み、硬くなりはじめた頂点に人差し指で触れる。
「あっ、やぁ…あっ、」
リョウは顔を赤くし、苦悶にも見える表情で喘ぐカオリを見つめた。
その視線に彼女が気がつけば、更に彼女の羞恥心をかきたてられるだろうと思いながら。
カオリはリョウの期待通りにその視線に気がつき、声が漏れないよう唇をかみしめた。
「んんんっ、んん…」
声を抑える姿もまたソソられるものがあるが、それだけでは満足はできない。
リョウはリョウなりに今まで、自分の中の劣情を抑えてきたのだ。
今日はソレを満たせる。カオリを怖がらせないよう気をつけるのは当然として、だが。
リョウはカオリの胸に、時折ほおばるように甘噛みしながら舌を這わせた。
「んん……っ」
シーツをきつく握り身をよじって、快楽に対して抵抗を試みるカオリ。
それを見たリョウの加虐心がかきたてられた。意地悪く微笑むと、すでに硬く突起した頂点を甘噛みした。
「ああっ!」
ビクン、と身体が跳ねて嬌声が上がる。舌先でこねるように舐め、再び甘噛みを繰り返す。
「や、あっ、だめぇ…、リョウ、あっ」
リョウは胸から顔を離し、耳元に近づけると低く囁いた。
「その声、もっと聞かせろよ?我慢してないでさ。すげぇ、かわいいぜ?」
耳にかかる吐息が熱いからか、それとも言われ慣れない言葉のせいか、身体の奥が熱くなっていく。
耳の奥でリョウの声が響いて、頭が痺れるようだ。
452名無しさん@ピンキー:03/02/22 00:02 ID:xFIWtADo
続きキタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。..。.:*・゜゚・*!!!!
453名無しさん@ピンキー:03/02/22 01:11 ID:wxsmHg3F
>前スレ931
スレは500kbで書き込めなくなる。前スレ現時点でも483kb。
というか、移動してから書き込むな。
ただでさえdat落ちしにくいのに更に落ちにくくなる。
45445。1:03/02/22 01:19 ID:+UqKqlFA
448さんは迷ってから2を選ばれました。
449さんな418さんは、徐々に健康を取り戻された様子で
よかったよかった。続きお待ちしております。
あと、よかったら、ここまでとかの書き込みをしていただけると、
ずっと画面前で続きウプを待つことも〜(泣

香は無我夢中だった。
僚の言葉が胸に苦しく恥ずかしく、逃げることしか考えられない。
それでも僚の力ですべて押さえ込まれてしまう。
香はがっくりと力を抜いた。
そして、声を出して泣き出した。
僚はその全てを抱きしめ口唇を塞ぐ。
香は最後の抵抗のように首を振っていやがるが、
僚の舌は香の舌を捕らえ、深く嬲る。
「んん…んんんん…」
香は呼吸も出来なくなり、遂には気を失ってしまった。
僚は香の息を吹き返させるためにゆっくりと空気を送る。
「くふっ……」
小さく息を吹き返す香の身体を、僚はベッドに横たえた。
「はぁ…」
僚はため息をついてから、ふと転がっている金子を見た。
確かに香の言うとおりだ。
金子の、香との現場を押さえたなら僚は依頼をキャンセルするだろうし、
いくら非力な身体になっているとはいえ、抵抗しきれない香に心を乱すだろう。
「ん…」
香が小さな声を出して目覚める。
僚は香の手を取ると、そこに口づけた。
45545。2:03/02/22 01:19 ID:+UqKqlFA
「?」
不思議そうに自分を見つめる香に、僚は囁いた。
「おれは…」
それが精一杯だった。
香は首を振った。
「あたしが、いけないの…
ごめん……」
そう言って手を僚から引っこ抜こうとする香だったが、
僚はそのまま香の手に合わせて近づいた。
「おれは、わがままでいいんだな?」
香の鼻に鼻をつけた距離で聞く。
香は真っ赤になりながら頷いた。
「あ…あたしにだけなら…」
ポツリと小さなわがままを言う香に、僚はそのまま顔を寄せた。

(さて3択です。1僚、出て行く。2美久、やってくる。3金子、気づく。レスよろしく)
456名無しさん@ピンキー:03/02/22 01:21 ID:qwl8Vxx3
1
45745。:03/02/22 13:16 ID:3E8YSwBw
456さんは1を選ばれました。

「りょ…」
香が名を呼ぶ暇も与えず、僚は香を奪う。
口唇を奪い、身体を開き、奥に奥にと埋めてゆく。
心の距離が開かないように、身体の距離を合わせてゆく。
香は呻きながらも、
横入りで収まっている僚の熱さを嫌だとは思わなかった。
僚は注意深く香の身体を扱い、
そして、ゆっくりと解き放った。

ぐったりとしている香に、僚は聞いた。
「金子はおまえと何を話していたんだ?」
香は首を振った。
「分からないわ…
あたしが気付いた時には、あたしの上に被さっていて…
そう…
なにかを持ってくるようなことを言っていたような気がしたわ」
言いながらまっすぐ僚を見る香だったが、
その間、自分の身になにが起きていたのか不安を隠しきれなかった。
僚は、槇村が金子と取引のようなことをしたのだと分かったが、
今槇村に聞くということは、とりもなおさず香の意識を奪うということになる。
仕方無しに、僚は香の頬を撫でながら言うのだった。
「おれが聞いてみる。
香はここにいて、誰も入れないようにしていろ。
もし、不審な人物が訪ねてきたら、すぐにこの部屋の明かりをつけるんだ。
警備室のモニターの電源が入って、この部屋の中を監視しはじめるから」
香がゆっくり頷くと、僚は軽くキスをして、金子を担ぎ出て行った。

(さて3択です。1僚、金子から聞きだせる。2美久、やってくる。3東条弟、その行動。レスよろしく)
458名無しさん@ピンキー:03/02/22 15:11 ID:59vONuIB
1!
459名無しさん@ピンキー:03/02/22 21:51 ID:VYA9/R0C
おつかれでつ、45さん
460418@4:03/02/22 23:19 ID:hHp0xFsb
45さん、アドバイスありがとうございます。今回から最後には続くを入れることにします。
そう、まだ完結してないのです…。早速嘘をついて申し訳ありません>ALL
とりあえず、書き上げたところまでUPします。


カオリの身体はしっとりと汗ばみ、白い肌は赤く上気している。荒々しい吐息さえも熱を帯びているようだ。
両脚は太ももをピタリと合わせ、何かの侵入を拒んでいるかにも見える。
リョウはするりと指先で膝から上へと撫でた。
「あっ、やっ、だめ…っ」
カオリは抵抗しようとしたが、リョウは構わずショーツの端から指を侵入させた。
そして溢れ出る蜜を確認すると、ゆっくりとその奥へと進んだ。
「んっ…やぁ…。だめ…リョウ」
今まで誰の侵入も許していないそこは、指先を入れただけでも締め付けを感じた。
自分の下半身ははちきれんばかりだが、カオリのことを考えるともう少し慣らしたほうが良さそうだ。
リョウは蜜で湿ったショーツを脱がすために手をかける。カオリは思わずそれを阻止しようと抵抗した。
無理やり脱がせようとして下着をダメにしたり、何よりカオリに恐怖心を与えるのは望んでいることではない。
リョウは少し考えた末、あることを思いついた。
リョウはショーツから手を離し、代わりにカオリの両手を握った。カオリが少し驚いていると、そのまま彼女の頭の上に持っていく。
軽く唇に口付け、カオリの両手から手を離してから優しく囁いた。
「そこから、手を動かしたらダメだぜ?動かしたら、失神するまでイジメるぜ?」
「え…?」
手を握られたときはもしかしたら何かで拘束されるのかとゾクリとしたが、その「何か」とは「言葉」。
動かそうと思えばいくらでも動かせる状態なのに、リョウは言葉で動かせなくしたのだ。

>>続く
46145。:03/02/23 02:35 ID:/RMT5lqa
418さん。続きありがとうございます。
そして、言葉縛りいいなあ…
またウプしてくださいね。早めに。
そんでまた勝手に「良いわ」さんと読んだりして(藁
迷惑だったりして…
46245。:03/02/23 23:50 ID:/RMT5lqa
458さんは1を選ばれました。
459さん。どうもどうも。
418さん。続くのですね。楽しみです。
がんばってください。

僚は美久の部屋のドアを押してみた。
鍵はかかっていなかった。
不審に思いつつも、そのままドスンと金子を放り投げた。
金子は呻きながら、ぼんやりと目を開けた。
鍵はかかっていないというのに、
美久の部屋には、まだ家主はいなかった。
僚は無事を祈りながらその部屋の鍵を内側からかけた。
「うう…」
金子が首をふり、目を覚まそうとしているのを見て、
僚は身なりを整えた。
そして、そのそばに駆け寄る。
「大丈夫ですか?金子さん!」
金子は初めそれが誰だか判らなかったが、
自分が雇った男だということを認識した。
「君か…。
今までなにをやっていたんだ?」
金子はまったく連絡のない僚を叱咤した。
「このままでは約束通りの報酬は支払わないぞ!」
僚は苦笑いをしながら金子に尋ねた。
「それはこちらのセリフですよ。
今までどこに居たのですか?
何度も連絡を入れたのですが…」
金子はウッという顔をして、顔を背けた。

(さて3択です。1僚、金子を乗せる。2美久、やってくる。3東条、その行動。レスよろしく)
463名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:54 ID:ge62yExl
1
46445。1:03/02/24 21:51 ID:8gHgEH3+
463さんは1を選ばれました。

そして、咳払いをしながら答えるのだった。
「いや…ゴホン…その…
君はどこに連絡をしていたのかね」
僚は余裕で答えた。
「もちろん初めに連絡を入れたところですよ。
ですが何度かけても誰も出ない」
僚は金子がモニターを人に見られないように、
部屋に鍵をかけて出たのを知っていた。
当然、金子がいないのだから誰も電話には出られない。
転送先はたぶん金子の車にある電話だろう。
だが、その転送先がどこにあろうとも、
金子がこの学校内でぐだぐだしているぶんには出る余裕などない。
僚はまったく平気で嘘をついた。
金子は咳を抑えるように拳を口に当てていたが、
それは次の答えをどうするかと、考えているのは明白だった。
「いや、すまない。いろいろ取り込んでいたんだ」
どうとでも取れる答えに僚は心の中で笑った。
それから本題に入ろうと思った。
香のぼんやりとした記憶の中で聞いた、
金子の資料を手に入れないとと。
だが、金子はまだなにかを考えていた。
実は、だんだんとはっきりしてきた頭で、
改めて今の状況を不思議に思いはじめたのだ。
確かさっきまで香といいことをしている最中だった。
てっきり男慣れしていると思っていた香に、処女膜を確認。
それをいただこうとして…
なぜここにいる?
46545。2:03/02/24 21:52 ID:8gHgEH3+
「冴羽くん…ここは?」
僚は、金子に意気込んで聞いた。
「それにしても凄いですね!!」
その勢いに金子はたじろぎながらもいい気分になった。

(さて3択です。1美久、やってくる。2香、はやり美久を心配し。3東条、その行動。レスよろしく)
466名無しさん@ピンキー:03/02/24 22:18 ID:8dCeoyPR
1
46745。1:03/02/25 19:19 ID:adRryJCR
466さんは1を選ばれました。

「な、なにを急に…」
理由は分からないが褒められているということに、
金子の気分は抑揚するのだった。
思わず綻ぶ顔に、僚は続けた。
「いえ、さっきおれがここを通りかかった時に、
金子さんが倒れていたのですが、
香が部屋からそっと様子を見に出てきたんですよ」
金子は香の名を聞いてビクッとした。
まだこの男に二人の関係を詮索されるのは危険な気がしたからだ。
「か…香ちゃんは…なにか言っていたかい?」
僚は大きく頷いた。
金子は息を呑んでその答を待った。
「金子のおじさんは、
なんか、ここの秘密を知っているすごい人だ!って…ね」
僚は金子の様子を伺いながら、続きを考えていた。
だが、金子の反応は早かった。
「そうか、そんなことを言っていたのか」
僚に関係がバレていないと分かったことも手伝って、
金子はさらに気が解放されてきた。
僚はそんな金子に迫った。
「…で?なんかここに秘密を握っているとか?
それを見せてくれるとか?」
僚に言われて、頷きそうになりつつも、
それを香の身を引き取る口実になりそうにも思え、
金子はもったいをつけようと考えた。
「いやあ…香ちゃんがそんなことを…
だが、君には必要もないだろう?
君がやるべきはわたしの娘を救うことなのだからね」
46845。2:03/02/25 19:19 ID:adRryJCR
金子に念を押され、僚は半ば呆れるのだった。
「そいつを使って美久ちゃんを取り戻すってことは出来ないのか?」
金子は考えるが首を振った。
「それとこれは連動してはいないのだ…」
ますます僚は気になった。
だが、気になることはまだあった。
この部屋には誰か他にいる気配がする。
そして、さらにここに誰か近づいてく足音が聞こえる。
僚は金子に静かにするように言って、ドアの横に立った。
すると、ガチャガチャとノブを回す音がした。
「あら?鍵をかけずに出たかと思ったけど…」
金子は「美久だ…」とつぶやいた。

(さて3択です。1美久、金子と再会。2香、はやり美久を心配し。3東条、その行動。レスよろしく)
469sage:03/02/25 19:26 ID:iglvpd/u
1!
470名無しさん@ピンキー:03/02/25 19:27 ID:iglvpd/u
あわててsageを入れる所間違えた・・・
でもやっと選択権がとれた!!!!
47145。:03/02/26 07:48 ID:Qe1R2E18
469さんは嬉しくなってしまうくらいに必死に1を選ばれました。
ありがたいことです。

金子は心の準備をしていないうちに
美久と再開することとなってしまった。
少し慌てふためきながらも、助けを求めるように僚を見る。
そして、僚が知らん振りをしているのを気にしつつ、
この調子なら香にちょっかい出してるみたいなことは、
言わないだろうとも勝手に思った。
金子はドアを開けて入ってくる美久に抱きつこうと構える。
僚はそれをチラと見ながらうっすらと笑った。

「まったく…」
美久はブツブツ文句を言いながら入ってきた。
「美久…」
金子が呟く。
美久は顔をあげ、その窓を背に立っている男の姿を認めた。
「あなた…」
泣き入りそうに切なく見つめるが、
それが金子には普通に会いたかった親との再会としか思えなかった。
美久が駆け寄ろうとしたところ、横から僚が腕を出して止めた。
「きゃあ…え?」
美久は相手が誰だか知ると、ポッと顔を赤らめた。
その表情に、腕の主も予想外に驚いた顔をした。
それを見た金子は心中穏やかでは無い。
「おい、人の娘になにをしているのだ?」

(さて3択です。1美久、金子にいろいろ追求される。2香、はやり美久を心配し。3東条、その行動。レスよろしく)
今日は昼他の作業をしたいからがんばって早ウプ。さて…
472名無しさん@ピンキー:03/02/26 08:03 ID:daq98fJs
うわーい!朝からおつかれさまでつ45。さん!で、1でよろしゅう・・・。
そろそろ香たんも見たいと思いつつ・・・
47345。1:03/02/27 03:43 ID:8IfsJH7v
472さんは1を選ばれました。
でも香は見たい…自分もでつ(泣

金子の怒声に僚は苦笑いをした。
そして美久に囁く。
「…だってさ。よかったじゃないか…」
そう言うと、美久を金子に放した。
美久は僚を振り返りながらも金子に駆け寄った。
金子は両腕を広げて美久を迎える。
「美久〜!会いたかった〜!!」
娘と思い込んでいる女を抱きかかえ、金子は涙を流した。
その涙は本物なのだろうが、美久には複雑だった。
「どうして?
ここに来たのなら、
なんであたしをすぐに探し出してくれなかったの?
連れ出してくれなかったの?」
金子はなんだか今までと違う美久に驚きながらも、
チラッと僚を見た。
僚は右手を金子に差し出す。
そして「渡せばなにも言わない」という顔をした。
金子は頷き美久を抱きながら、胸のポケットに手を入れた。
取り出されたのはなんの変哲も無い黒い手帳だった。
金子はそれを僚に放った。
僚はさっと受け取り、金子に頷いた。
47445。2:03/02/27 03:44 ID:8IfsJH7v
「美久ちゃん。
金子さんはね、この部屋に来るまでとても苦労したんだよ」
僚の言葉に金子も大きく頷いた。
「そうなんだ…」
金子は美久に言いながら、ふとその身体の異変に顔を顰めた。
「美久…どうしたんだ?
なんで男の匂いを…」

(さて3択です。1美久、子供な対応。2美久、大人な対応。3東条、その行動。レスよろしく)
今日はもっと早いでつ。でもこれで昼居眠りしてたら意味がないという…(泣
475名無しさん@ピンキー:03/02/27 05:54 ID:fEdjje7t
1
476418@5:03/02/27 23:24 ID:/GMhuXJC
先週で終わらせる予定だったのに、今週も終わりに近づいている…(涙)。
毎日のようにUPされている45さんには脱帽です…。


リョウはカオリの腰を少し浮かせ、ショーツを下ろした。
太ももの内側に舌が這い、そのたびにカオリの艶っぽい声が漏れる。
リョウは指先を蜜で濡らして赤く腫れあがったような秘核をこすりあげた。
「ひ…、ゃあ…んっ、だ、だめぇっ」
「どうして?」
「ひ…ヒリヒリする…」
「そうか、じゃあもっと優しくしてやらないとな」
そういうと、秘核に顔を近づけ、舌で弄びはじめた。
「ああっ」
舌先で円を描くように撫で、そして舐め上げる。その刺激にカオリは身悶えた。秘部からは蜜が溢れ、滴っている。
「濡れやすいんだな?カオリのココ、すごいぐちょぐちょになってるぜ…」
「や、ばかぁ…っ」
「感じてこんなになっているんなら、俺は嬉しいんだけどな?」
そう言って微笑むと、ぬるりとカオリの秘部に指を滑り込ませた。
「んっ、あっ…」
なかで蠢くひだの感触を確かめるように、ゆっくりと奥へと指を進める。
1本の指でも締め付けられる感じがする。いきなり挿れてしまっては、カオリの負担になるかもしれない。そう考えて、リョウは指をゆっくりと回す。
「や、だめぇ…っ、そんな…」
「んー"だめ"ばっかりだなぁ。せっかく痛くないようにって、指で慣れてもらおうと思ったんだけど…。それとも、指じゃないほうがいいのかな?」
リョウはカオリの顔を覗き込んで意地悪く笑う。
「だ…だって…そ、そんな風にされたら…ヘンになっちゃう…」
カオリは顔を赤らめ、目をそらして小声で呟いた。
「男はこういう時、女にヘンになって欲しいもんなんだぜ?」
そう言うと、リョウは先ほどよりもやや乱暴に指を回した。
「ああっ、や、あ…っん」

>>続く
477名無しさん@ピンキー:03/02/27 23:34 ID:JcXPHKvr
45。さん&418さん、オアシスの提供アリガトでつ
47845。1:03/02/28 21:02 ID:kfAK5Mjx
475さんは1を選ばれました。
418さん。続きをありがとう。そしてまだ続くのですね、楽しみ。
477さん。ありがとう。

金子はそう言いながら、美久の服を脱がせる。
美久は僚に見られているのを知り、恥らう。
恥じらいながらも助けを求める目を向けた。
僚は暫し躊躇したものの、金子を止めた。
「いきなりなにをするんだ」
金子は僚を睨む。
「私の子供だ。
子供がなにかされているらしいんだ。
確認しようとしてなにが悪い」
僚はこれほど自分勝手な男を見たことが無いと思いながら、
たしなめるのだった。
「おたくの心配も分かるが、
美久ちゃんの気持ちを考えてやることだ。
ここに来る原因はおたくにあったのだし…
ここがどんなところか分かって来る大人に問題もある」
金子は自分の行動と、美久のやるせない顔を重ね合わせた。
そして言葉に詰まる。
47945。2:03/02/28 21:03 ID:kfAK5Mjx
「それは…やはり…」
美久は大きな声で泣くと、金子にすがりついた。
金子の目からも涙が溢れ、美久を抱きしめる。
「パパ…あたし…ここ怖いの…毎日毎日…
電話が出来なくなってからはずっとよ…
早く助けて…」
一番の用件を終えた僚は、無性に香を抱きしめたくなった。
邪魔をしては悪いとそっとこの場を後にする。
その背中に、美久は目を向けた。
そして、自分を抱く男の背中に爪を立てるのだった。

(さて3択です。1東条、その行動。2医務室、その情景。3東条弟、その行動。レスよろしく)
480名無しさん@ピンキー:03/02/28 21:09 ID:do/3XHuR
2で!
481名無しさん@ピンキー:03/02/28 21:10 ID:do/3XHuR
ぃやったぁ!!
この時間ネット入っててよかた。
45。さんおつかれさんです。ありがとう!!
48245。:03/03/01 19:19 ID:6ozDkwsS
480さんは2を選ばれました。
いやあ、どうもありがとうです。
いろんな時間にチャレンジしたいけど、
なかなかですねえ。

金子はその感触に苦い笑いを浮かべた。
たしか”ひさみ”もこんな風にねだったものだと。
それにしても、”美久”がここで男たちの相手をしているというのは、
さすがに堪えた。
だが堪えたにも関わらず、その様子を想像すると、
娘をいう認識があるにも関わらず、
心の淀みがなにかをもたげるのだった。

僚は、部屋を出て香の元に向かおうとしたが、
金子から渡された黒い手帳を開いてみた。
その中には、どうってことのない住所録とメモがあるだけだった。
スケジュールにはいくつかチェックがあり、
その項目も人と会うためか、
時間と相手らしき名のアルファベットが羅列してあるだけだった。
だが、その時間と名前が問題でもあった。
それは行方不明になった人物たちだった。
そして、あの日付もあった。
僚が狙われ香が犠牲になったあの日の。
僚は部屋には向かわずに医務室へと向かった。

その頃。医務室では、やっと意識を取り戻した山野が、
現状を認識しようと必死だった。

(さて3択です。1金子、逃げる。2羽鳥、災難。3薫、企み。レスよろしく)
483名無しさん@ピンキー:03/03/01 20:23 ID:F2V1CdNy
2!
48445。1:03/03/03 01:14 ID:LVku0QpT
483さんは2を選ばれました。
おお、なんてこった!
選択の名前が間違っていた〜!
じつは1は金子ではなくて山野だったのです(泣

「う、うむ〜」
山野は頭を抱え込んで必死に考えた。
いったいなぜ自分はここにいるのだろうかと。
そして、あたりを見る。
横に裸の男が倒れていた。
一瞬、その肌のきめ細かさにムラッときたが、
相手が男だと分かると鼻息も荒くにそっぽを向いた。
「男か…しかし、またなんでここに男が…」
ぶつぶつと呟きながら山野は視線を遠くにやった。
なにやら音がしたからだった。
ベッドのある部屋からだった。
そこにはカーテンがかかっており、
中の様子が見えない。
だが、明らかに最中のような声だった。
思わず耳を澄ませるが、そうまでするまでもなく、
一声大きな嬌声があがった。
山野のそれがドクンと蠢く。
そして、喘ぎにも見た吐息を吐きながら、
そっとカーテンを開けて薫が出てきた。
他には誰もいないようだった。
48545。2:03/03/03 01:15 ID:LVku0QpT
「一人でやってやがったか…
だが、あの様子だともう誰かと一戦交えたあとだな」
山野は手元にいる男の肌を見た。
薫は素肌のまま笑いながら近づいてくる。
その股からは、ぞんぶんに楽しんだ後が伝っていた。
後処理をするつもりが、一人享楽になってしまったのだろう。
だが身体に火がついたままの薫は、それだけでは足らずに、
目の前にいる羽鳥の身体を仰向けた。

(さて3択です。1薫、楽しむ。2薫、楽しまれる。3山野、追い出される。レスよろしく)
486名無しさん@ピンキー:03/03/03 01:32 ID:dCujScYB
2でお願いします
48745。:03/03/03 21:05 ID:LVku0QpT
486さんは2を選ばれました。

そして山野が見ているにも関わらずに、
屈み込んで、羽鳥の股間で萎えているものを口に含んだ。
「うう…」
羽鳥は呻きながらもビクンと身体を震わせる。
満足そうに薫が微笑む。
その口中は満たされているが、
さらに刺激を与えるために顔を上下に動かす。
「はぁ…」
羽鳥は悶え、
その閉じたまぶたからは長い睫毛を伝って涙が零れ落ちた。
山野は興奮した。
そして、羽鳥を口で犯している薫の後ろに立った。
おもむろにその腰を掴むと、いきなり突っ込んだ。
すでにぐしょぐしょの薫のそこは、
なんの抵抗もなく山野を受け入れた。
「んぐ…んんん…」
薫は山野が自分に対して襲い掛かるとは思っていなかった。
いつも東条の陰でこそこそと楽しんでいるこの男が、
東条と出来ている女には手を出さないと思っていたからだ。
薫は藻掻くが、山野は勢いをつけて何度も腰を打ち付けてくる。
薫もだんだんと諦め、そしてそれに酔った。
酔いながらも羽鳥を攻めるのを止めることは無く、
薫は同時に男たちの精を受けるのだった。
真っ白になる薫の脳内に、なにかの信号が鳴った。
そして、気をやる直前。
それが憧れの冴羽の到来だと知るのだった。

(さて3択です。1僚、その場の全員を無視。2僚、羽鳥を助ける。3僚、薫を連れ出す。レスよろしく)
488名無しさん@ピンキー:03/03/03 21:18 ID:we0Wyah4
いいいいいいいいち〜〜(><)d
でお願いしまつ
489名無しさん@ピンキー:03/03/03 21:20 ID:we0Wyah4
ゲトヤッタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
こんな時間でも来て見るもんだ〜♥
49045。:03/03/05 00:26 ID:FCZXEwy5
488さんはテンション高く1を選ばれました(藁
こんな時間あんな時間やりたいものです。

薫は恍惚の表情でイッた。
きっと目が覚めたら僚の腕の中…
そんな思いでいっぱいだった。
そして羽鳥の上に倒れた。
山野は体勢を整えたり言い訳を考えたりしていた。
射精直前に気を取り戻した羽鳥は、
上に乗っている女に体力を奪われていたために、
助けを求めようと手を伸ばした。
だが、そのどれにも関心を示さず、
僚は真っ直ぐに薬棚に向かい、
その中を全て改めようとした。
物を壊さないようにはしていたが、
気は急くばかり。
うっかりと肘に当たった瓶が床に落ちる。
一瞬の間にそのラベル文字を確認。
「しまっ…」
それに向けて腕を伸ばす僚より早く、
様子を見にのこのこと近づいてきた山野が受け止めた。
僚がそれに手を伸ばそうとすると、
山野はくるりと後ろを向いてラベルの字を読んだ。
「んん?ついこないだ使用したやつか?」
僚は山野から取り上げようとするが、山野はそれを持って下がった。
「どうやら、これが欲しいようだね」

(さて3択です。1山野、交換条件を。2僚、有無を言わさず。3羽鳥、非力ながら。レスよろしく)
491名無しさん@ピンキー:03/03/05 00:29 ID:9PMJrhOi
2!
49245。:03/03/06 01:33 ID:p+GBAoku
491さんは2を選ばれました。

瓶を逆手に持って下に投げつける格好をしながら、
山野は僚を見た。
「これは、今までとは違う特別製だと聞いている。
これを欲しがっているようだが、なぜだ?
これを必要なターゲットはいないと報告されているが…
そして君は何者だ?
どうやってここまで来た?」
僚は瞬きもせずに瓶を見つめていた。
山野は笑った。
誰だか知らないが、ここに入り込んで動き回っているということは、
かなりの奴だと。
いつまでもここで埋もれているよりは、この男を使って活動したほうが、
いい目をみられる。
「まあ、いい。
これが欲しいのだったら、取引をしよう。
いや、悪い条件ではない。
ここにはけっこうなモノがある。
どうだ?パートナーを組まないか?」
僚はその言葉に反応した。
一歩踏み出す。
山野はギクッとして思わず手を滑らせた。
そしてその手から滑り落ちる瓶を、
慌てて掴みなおす。
これこそが自分のラッキーアイテムだとばかりに。

(さて3択です。1香、美久の部屋に。2東条、その行方。3東条弟、その行方。レスよろしく)
493名無しさん@ピンキー:03/03/06 01:41 ID:0hmfr2R8
1
49445。:03/03/06 23:32 ID:p+GBAoku
493さんは1を選ばれました。

だが、その瓶を持つのに下を見た一瞬、
僚は山野の目の前まで移動して、
その瓶を掴んでいる手首を握った。
「う…」
痛みに呻く山野に、容赦なく握力を加える。
「ぎゃ!」
腕がイカれる直前。山野の指は開き、瓶は落下をはじめた。
僚はすかさずそれを取り、山野を投げ捨てた。
「冴羽さん…」
羽鳥が薫をどけて立ち上がるが、
僚はそのまま出て行った。
羽鳥はそれを見て、頼ってはいけないと改めて思った。
そうでないと、いつまでたっても香とは向き合えないと。

僚が出て行ってから、香は考えていた。
どうして、こんなにも非力なのだろうかと。
僚と一緒にいるためには、足を引っ張りたくない。
けれど、どうしたらいいのだろうか。
この件を引き受けると言い出したのは自分自身なのに、
なにも出来ない。
「美久ちゃん…」
香は青ざめた。
僚は大丈夫なようなことを言ってはいたが、
せめて誰かがそばにいた方がいいに決まっている。
香は服を身に着けた。
その時に僚の名残りがこぼれた。
寂しさを覚えつつ、それでもその繋がりが香に勇気を与えた。
「あたしだって、やれることをやらないと」

(さて3択です。1美久、金子を隠す。2東条、その行方。3東条弟、その行方。レスよろしく)
495名無しさん@ピンキー:03/03/07 00:25 ID:HLee9Mor
1!
496名無しさん@ピンキー:03/03/07 00:25 ID:HLee9Mor
クッキーを食べさせるのももどかしくw
でもひさびさにゲット!
45。さん毎日おつかれさまです。
49745。:03/03/07 21:16 ID:5kairqot
495さんは1を選ばれました。ありがとう。
クッキーモンスターがいてクッキーを食ってくれれば…
と、いいつつもクッキーがまだよく分かっていない自分でつ(泣
クッキーよかプロキシをなんとかして欲しい携帯会社!!
なんでちっと前まではウプ出来たのに…
プロキシ80ポートが空いてますとかなんとか言われてウプできないじゃん(泣

香はそっと部屋を出ると、美久の部屋へと向かった。
もしかしたら、教室に戻れずにここに帰ってきているかもしれない。
そう考えた。
それで、もし居なければ医務室を覗いて教室に向かおうと。
部屋の前に来て、香はしばし留まった。
前にここに来たとき、いきなり見知らぬ女性に暴行を受けたからだ。
香は頭を振った。
それくらいで躊躇してはいけないと。
そっとドアに耳を寄せると、誰かの話し声がする。
よくは聞き取れないけれど、一人は明らかに美久の声だった。
「ここに帰ってたんだ」
香は会話の感じが険悪には感じられなかったので、
思い切ってノックをした。
「美久ちゃん…」

美久は驚いた。
香が訪ねてきている。
今、金子を香に会わせたくないと思った。
香にその気は無いと分かってはいたが、金子は違う。
そして、香と会わせる事で、また金子が自分を見なくなるのを恐れた。

(さて3択です。1金子、素直に出てゆく。2金子、美久をたばかる。3金子、意表をつかれ。レスよろしく)
498名無しさん@ピンキー:03/03/07 21:30 ID:y8SVf5/l
please 3
499418@6:03/03/08 00:02 ID:id9kJWKr
ああ、今週も終わってゆく…。
家人に見つからないように書くのって思いのほか大変なのですね。
それに、いよいよって場面になると気恥ずかしい(笑)。
なんて表現していいのかわからず、官能小説用語辞典なるサイトをのぞいてみたり。
それでも、こんなのしか書けない自分は逝ってヨシですか。
45さん、ほんと毎日お疲れ様です。私ももっと萌えシーン描けるようになりたいでつ…。

ひだの奥に進んでいくと、つるりとした箇所に触れる。『そこ』がなんなのか、リョウは知っていた。
ぐっと押し上げるように『そこ』に触れる。
「んっ…あっ、ん…。やぁ…っ、あんっ」
カオリの一段と声に艶が帯びる。
リョウは溢れ出る蜜を親指に塗り、秘核を優しく擦る。
「ひ…っ、や、あ…んっ。だ、だめぇ…」
「ここは、それほど”だめ”ってワケじゃなさそうだけどな?それに…そろそろ俺も我慢の限界なんだけど…?」
リョウはカオリの顔を覗き込んで少し苦笑いをする。
彼の思惑ではもう少し彼女の身体をときほぐすつもりだったのだが。それも彼の下半身が異を唱えはじめたらしい。
カオリが視線だけを彼の下半身に移すと、”異物”が存在感を主張している。
カオリは思わず息を呑んだ。『あれ』を受け入れるのだ───だと。
その視線に気がついたリョウはさらに苦笑した。
「あんまり凝視するなよ。それとも…怖い?」
「だって…そんなの、無理、だよ…」
怯えるカオリの額に優しく口付けると、リョウは優しくするから、と囁いた。
カオリは小さく頷くと、目を強く閉じその衝撃に耐える準備をする。
「オイオイ、そんな力入れるなって。痛みが増すぞ。力を抜いて…息は止めないで、ゆっくり吐くんだ。どうしても、耐えられなかったら───俺の背中に爪でも立ててな」
軽く、閉じられた瞼に口付ける。
リョウの硬くなったモノが、カオリの秘部の入り口にあてがわれた。

>>続く
500名無しさん@ピンキー:03/03/08 00:34 ID:6EUulU2L
続いてしまうのか〜
まちきれないでつ〜(萌氏に)
50145。:03/03/08 01:16 ID:zRAbs3RS
418さんの続き〜!!
しかし、ここまで?(泣
お早いお越しをお待ちしております。
ちなみに、ここんとこ自分全然エロでないでつ(泣
あってもオリキャラがはびこっていて、なんだかなあな展開(号泣
50245。1:03/03/09 00:30 ID:lMiAiyDU
498さんは3を選ばれました。

「大変よ!誰かが来たわ!!
ここに外部の人がいたら大騒ぎになってしまうわ」
美久は金子を急かした。
金子は一応ここの規則などは知っており、
バレても言い訳は出来るのだが、
その理由を美久に知られるのは困ることになると思った。
まさか案内した香を抱くためにここに昨夜来て、
なぜか抱き損ねて男を抱き、
そのまま出そびれてここに居座っているなどとは。
子供に対してはあくまでもいい父親でいたいと思っていた。
「そうだな、美久の言うとおりだ。
ちょっとこのベッドの下にでも隠れているよ」
金子は美久のベッドの下に潜った。
美久はそれを確認すると、ドアを開けた。
「はい…なあに?」
かなり息を切らせながら、それでも何事もないという顔をしている美久に、
香は安心した。
「そう…よかったわ。
でも、あんなところに居て、大丈夫だったの?」
香は医務室のことを思い出しながら聞いた。
50345。2:03/03/09 00:31 ID:lMiAiyDU
「ええ、慣れているもの…」
そう答える美久は、なぜか上の空になっていた。
美久も医務室のことを思い出したのだ。
そして、僚にかけられた言葉。そして、さっき抱きしめてくれたその腕を。
「美久ちゃん?」
黙り込んだ美久をただ心配そうに見つめる香だった。

金子はベッドの下で耳を澄ませ、来訪者が香だと知った。
そわそわと股間がたかまる。
その勃起したモノを誰かが掴んだ。

(さて3択です。1金子、奮闘。2美久、心を持て余す。3香、勘違い。レスよろしく)
504名無しさん@ピンキー:03/03/09 00:36 ID:QpQDuD68
2でお願いします。
505418@7:03/03/09 19:31 ID:09R+YboI
先日はいいところ?で続けてしまい申し訳ありません。なんとか今回で終わらせることができました。


ぬぷっ…。ゆっくりと侵入してくる異物の感覚に、カオリは圧迫されているような息苦しさを感じた。
リョウは『息を止めるな』と言ったが、どうしても身体が強張り呼吸が途切れる。
「ん…あ…、くぅ…っ」
「力、抜けよ…カオリ…」
身体を熱が貫く。頭が痺れる。甘く、切ない痛みが広がる。
「リョ…ォ…っ」
リョウはカオリの両脚を抱え、体重を乗せた。
「や…、こんなカッコ…っ」
「こうしないと、全部入らないんだよ…。ホラ、奥に当たった…」
リョウが少し動くと、コンという衝撃が身体の奥に響いてくる。
「あ…やぁ…、あ…っ」
リョウはカオリの反応を見ながら、ゆっくりと腰を動かし始めた。
「や、あっ、んんっ」
カオリは時折苦悶の表情を浮かべては、ぎこちなく微笑んだ。
「無理して、平気なカオしなくていいんだぞ?そんなカオされると…」
『めちゃくちゃにしたくなる』という言葉を飲み、かわりに唇を重ね激しく求めた。
「んん…っ、ふ…ぅん…っ、リョ…」
カオリは切なげな声をあげ、どこかつかまる場所を求めるかのようにリョウの背中に手を回した。
その広い背中はじっとりと湿り、まだ冷え切らない汗が指先に触れる。
リョウは、浅い動きを少しずつ深く激しいものへと変えていった。動くたびに、ひだが絡まり敏感な部分がこすれていく。
荒い呼吸と途切れ途切れの艶声。そして、卑猥な水音だけが部屋に響く。
「は…ぁ、あ…っ、リョ…、んっ」
「カ…オリ…っ」
カオリはリョウの背中にしがみつき、リョウはカオリの腰を抱えた。
どくん。二人の心臓が大きく脈打った。
熱い精がカオリの身体の奥に注がれ、彼女の身体が跳ねる。声にならない声が、熱い吐息となって吐き出された。
506418@8:03/03/09 19:33 ID:09R+YboI
カオリは自分とは違う他人の体温を直に肌に感じて、不思議な心地よさを味わっていた。
これが好きな人と『寝る』ということなのだろうか。
「どうした?にやけた顔して…そんなに良かった?」
リョウがカオリの顔を覗き込み、意地悪く───カオリにはスケベに見えたが───笑った。
 
>>完


改行が多すぎると怒られたので、こんなちょぴりだけなのに次レスを使ってしまいました。申し訳ありません。
なんだか、どんな体位なのかわからないですね…もっと勉強してきます。
応援レスを下さった皆様、ありがとうございました。
507名無しさん@ピンキー:03/03/09 19:43 ID:6qRh/WSv
はぁ〜
萌えまつた。
乙です>418@8さん
50845。:03/03/10 01:09 ID:HsCSGkOV
504さんは2を選ばれました。
418さん。ご苦労様。完結ですね。
体位だなんて、そんな…自分だって何書いてるか分かってないから(藁
また是非よろしくお願いしますね。


「うう…」
金子は振り向こうとするが、
狭いスペースの中で押さえ込まれて出来ない。
相手は金子のズボンを脱がせていった。
金子は美久に助けを求めるということも出来ずに脅えた。

美久は香と向かい合い見つめられ、
少し目を逸らせた。
そして、訊ねる。
「香…ちゃん」
「なに?」
香は、とにかく美久の気を良いほうに持っていかねばと思い、
柔らかく聞き返した。
美久はなにかを聞きたかったのだが、
いざ口を開くとどういうことを何故聞きたいのかも思いつかない。
「その…」
言いよどむ美久の身体を、香はフワリと抱きしめた。
「香さん?」
思わずさん付けで呼んでしまい、美久は口を閉じた。
それほどに大きく包み込まれた気がしたのだった。
そして目をつぶり、その身体を抱き返す。
じっとしていたが、やがてゆっくり目を開ける。
その美久は目の前の首筋にはくっきりとしたキスマークが付いていた。
美久は衝撃を受けた。

(さて3択です。1美久、香に嫉妬。2美久、香に敗北。3美久、葛藤。レスよろしく)
509名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:11 ID:Vqw6CXYz
2
51045。:03/03/11 01:24 ID:7fEQZNOG
509さんは2を選ばれました。

美久はそれを付けた人物が誰かすぐに分かった。
そう思った時、自然と舌を伸ばしそこを舐めた。
「ひゃっ!」
香は驚いて身をすくめ、小さく悲鳴をあげた。
そして美久を見つめる。
「ど、どうしちゃったの?」
美久は考えながら答えた。
「あ…その……
なんか虫にでもさされてるのかと…」
香はまさかという顔をして美久を離し、
さっと洗面所に向かった。
同じ造りの部屋なので、それはすぐに分かった。
そして首を伸ばしそこを見つめ、真っ赤になった。
「僚のやつ〜こんな処に…」
美久になんて説明をしようかと思いあぐねていると、
その美久が後ろから入ってきた。
それと同時に、遠くから駆けてくる足音が聞こえた。
なにかを感じ香が振り返ると、そこには美久と、
その恥ずかしい痕を付けた相手が立っていた。
こんな目立つ処に印をつけられたということで、
文句の一つの言おうと思っていた香だったが、
その僚の必死な顔を見て、それを飲み込む。
「りょ…どうしたの?いったい…」
香の顔を見て明らかに安心したようだったが、
それでもまた顔を険しくし、香の肩を不意に引いた。
「ちょっと…美久ちゃんが見てる…」

(さて3択です。1僚、香を連れ出す。2香、迷う。3僚、無理やりに香を連れ出す。レスよろしく)
511名無しさん@ピンキー:03/03/11 01:26 ID:+luiY/Ax
1
51245。:03/03/11 21:17 ID:7fEQZNOG
511さんは1を選ばれました。

香の戸惑いもそのままに、
僚は香を抱きしめて口唇を奪った。
香は恥ずかしさで抵抗するが、
僚の舌はそのまま深く香の口内を犯していった。
「へぅ…んん……」
香はもがきながらも、段々に僚に夢中になっていった。
そして、香が僚の頭を手で支えたその時、
僚は口唇を離して香の耳に滑らせた。
「ああ…!」
その刺激にゾクゾクと鳥肌が立つ。
自由になった口唇が歓喜の声をあげた。
美久は胸を締め付けられながらも、その光景から目が離せない。
そして知らず生唾を飲み込んだ。
その微かな音に、香が気付く。
「駄目…美久ちゃんが…見て……」
そう言う香の耳に、僚の声が潜んできた。
「いいか、香…」
香はゆっくりと頷いた。
その顔は少々青ざめてはいたが、
与えられた刺激で興奮状態の身体がそれを隠した。
僚は香を抱きかかえ、美久に手を振った。
「悪いな、話をしている途中だったんだろうけど、
ちょっと急な用事が出来てね」
さっさと部屋を出ようとする僚に、香は言った。
「美久ちゃんも、ここを…」

(さて3択です。1美久、一緒に出る。2美久、残る。3金子、叫ぶ。レスよろしく)
513名無しさん@ピンキー:03/03/11 21:27 ID:HmbRCQv6
1で
51445。:03/03/13 01:54 ID:pXeq0Q90
513さんは1を選ばれました。

香に言われ、僚は美久を見た。
美久は微妙に困っていた。
確かにここを抜け出たい。
しかし、今ここには金子がいる。
自分が一緒にいたい相手は誰なのか、
今さっきまでは揺れていた。
美久とて、僚の目の端にも自分が居ないという事実くらいは分かった。
夢を見たのだと思った。
僚のような圧倒的に大きな存在が、自分を包んでくれるという。
しかし、美久とて金子が初めてとはいえ、
ここで数々の男の相手をしてきて、
男というものも多少分かってはきていた。
この目の前の男は、その腕の中の女のものなのだ。
そしてとまどう男の目を見つめ、にっこりと笑った。
「お願いします。
今、ここを出た方がいろいろ便利だと思います」
僚は、美久の迷いが取れたのを見て頷いた。
そして手を差し出す。
美久はそっとその手を握った。

金子の耳に、ドアの閉まる音が聞こえた。
人の気配が感じられない。
自分と背後の相手以外。
そして背後の相手は、確実に金子を恍惚に溺れさせるべく、
取り出した金子のモノをしごきだした。

(さて3択です。1金子、ピンチ。2僚たち、脱出。3学院長、僚たちとばったり。レスよろしく)
515名無しさん@ピンキー:03/03/13 02:11 ID:Byod9PjU
2で!
516山崎渉:03/03/13 18:16 ID:OxWLo+tw
(^^)
51745。1:03/03/14 00:37 ID:IVY6wU68
515さんは2を選ばれました。

「おおう…」
その余りのテクニックに、金子は思わず声を上げた。
もう、その声に耳を傾ける者のいない部屋で、
金子は狭いベッドの下で、身もだえしながら喘ぐのだった。

僚はいったん香の部屋へと戻った。
香をベッドに座らせておいてさっさと荷物をまとめだした。
美久は聞きたいことがあり、その側できっかけを待っていた。
僚もそれに気付くと、笑顔を向けた。
美久は「あの…」と切り出した。
「部屋…あたしの部屋には鍵が掛かっていなかったの。
だけど…それは…いつも…でも…」
「金子だろ?」
美久は驚いて僚を見た。
「知っていたの?いるって…」
僚は手を動かし始めて応えた。
「ああ。ベッドの下に居たな…」
美久は驚いて聞いた。
「気付いていたの?」
僚は何気なく答えるのだった。
「訓練でもしない限り、そう簡単に自分の気配を消すなんて出来るわけがない」
「でも、金子は鍵を持っていないはず…」
僚は荷物をひとまとめにして香を抱き上げウインクをした。
「先客が居たんだよ。いつも鍵を開けて入ってくる奴がね」
美久は納得がいった。
「じゃあ、一度東条が寄ったのね…
それで鍵を掛け忘れて…」
僚は「いいや」と答えた。
「まだ居たさ。あの部屋に」
美久は脅える。
51845。2:03/03/14 00:37 ID:IVY6wU68
「え…」
僚は考え込む美久に、荷物を持ってくるなら気付かれないようにと注意した。
「ど、どこに注意を?」
僚は笑った。
「ベッドの下」
美久は驚いて叫びそうになったのを僚が手で塞いだ。
美久はその手を振り解いて小さく言うのだった。
「じゃあ、じゃあ、
今二人がベッドの下にいるってことじゃないの…」
そう言ってから心配はしたものの、
今は出ることが優先と戻ることをしなかった。
「金子の車がこの森の出口にあるはずだ」
僚はそう言って二人を伴い学校を抜けるのだった。

(さて3択です。1金子、ピンチ。2僚、教授宅に。3僚、薫を誘拐。レスよろしく)
519名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:21 ID:nq0iliQm
1
520名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:21 ID:cMAYghgc
2! 
521520:03/03/14 01:22 ID:cMAYghgc
ΣΣ(゚д゚lll)ズガーン!!
間に合わなかった・・・。 45。さん毎晩お疲れ様です。
回線切って泣いてきます。
522名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:22 ID:M4lplQwU
2!2!
523名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:29 ID:nq0iliQm
520さん、選択権は頂きました(ワラ
45。さん、毎日ウpありがとうございます。
毎日、45。さんの作品を読まないと眠れないカラダになってしまいました(ワラ
524名無しさん@ピンキー:03/03/14 01:36 ID:cMAYghgc
>>523
キャッツ?
52545。1:03/03/15 00:28 ID:aNCifxKt
519さんは1を選ばれました。
520さんは同時タイムに2を選ばれました。
泣くだけないたら帰って来てくだされ〜(泣
522さんは520さんが泣きにいったと同時に2の選択を主張(#w#)
しばし後に519さんが戻ってきて宣言アンドありがたい発言と困った発言を…
遅いウプもあるんだから、きちんと寝てくだされね。
体質改善をお勧めしまつ。
524さん。キャッツは記憶を失ったままでしょう(泣
そして今のに飽きたら(藁 作者は続編を書くかもしれませんな。
設定は…そう。李大人が(あら…)欲しい美術品を奪うためにキャッツに目をつけるでつ。
だけど記憶を失っているのでショック療法ということで自動車事故にあわせるでつ。
ところが打ち所が悪くて、失った記憶が戻るどころか、命まで失ってしまいまつ。
それを不適にふふふと笑い「しょうがないなあ」と心臓を摘出。
香の心臓と入れ替えまつ。
すると、あら不思議。グラ子は最強のコソ泥に早変わり!
たちまち夜の街で盗みを重ねるでつ。しかも殺しも身についているもんだから、
盗ったり殺したりの繰り返し。
あのお世話になったブテックにもついでに盗みに入ったところを、
万全の体制をしいていた店主に通報されるでつ。
そんで、今まで重ねた犯罪を列挙され、そのあまりのしたたかさに未成年ながら死刑!
それはその身体に瞳がいると知ったとしお(漢字忘れ)の願いでもあったようでつ。
こんな事を続けさせるのはと…
死刑執行日に、泪と愛はお先に心臓を盗み取りまつ。
執行人が現れた時には、身体に穴の開いたグラ子が倒れてまつた。
床には血で書いた文字があって、”ぱーぱ”と書かれていたそうでつ。
なんのことか分からないから、しかたないく実のぱーぱの李大人にその死体を渡したでつ。
だって正義の味方(藁)の冴羽僚が、こんな子供を持っているとは思いませんもの(藁)
もちろん冴子だって口裏合わせて裏工作でつ。
52645。2:03/03/15 00:29 ID:aNCifxKt
だって自分が入らせてもらえなかった香の部屋にずかずか入った恨みは忘れてませんもの(きゃ!
すると、李大人。今度はこっそりと取っておいた例の兄弟の心臓を二つ入れました。
例の兄弟とは、助けてやると嘘を言って日本から脱出させたとある兄弟のことでつ。
はじめは厨房で使ってやっていたでつが、心臓欲しい病が再発した李大人。
さくっと殺して心臓を保存しておいたようでつ。
もちろん兄の彼女も一緒にいつか使おうととっておいたようでつ。
グラ子の身体は頭のおかしくなった李大人によって着せ替え人形ならぬ、
心臓入れ替え人間になってしまいまつた。
さて、中国四千年の特殊な方法を知っていた李大人によって扱われていた心臓たちは、
まことにたいした生命力をもっていたようでつ。
捨てられたはずの香の心臓は、裏ルートで僚の手に!
僚はこそりと取っておいた香の遺体にそれを入れたところ、
トクンと脈を打ったとか…
もともと香の遺体は教授の手によって大事に保存されてまつて、
毎晩僚はそれを見ながら一人でハァハァしてたでつ。
僚は無事復活した香と、くんずほぐれつ。
泪もその情報を盗んで瞳復活。
しかし、記憶までが戻ってしまい、哀れとしおの元には戻らなかったという…
僚は香を抱きしめて言いまつた。
「おまえは必ずここ(新宿)に帰ってくると信じていたよ」

ああ!しまった、なんか変なほうに話しが進んでしまった。そして長い!!
ばかだ自分…鬱…
エロでもないし…

金子はじっとりと汗をかきながら、相手の出方を待った。
一度放出してしまった今、少し冷静になったのだった。
金子の耳に熱い呼吸が聞こえる。
52745。3:03/03/15 00:30 ID:aNCifxKt
金子は、とにかく相手がエラク臭いと思った。
なんというか、臭い。
その相手が次に何をするのか、そして何が狙いなのか分からないままに金子は待った。
一番したいのは逃げることだったが、
狭い場所で相手に押さえ込まれキッチリとはまった状態はどうしようもない。
「うっ…」
金子の剥き出しの尻に、なにか熱いものが当たった。
「おい!」
嫌な予感がした。
その熱い物は金子の尻の割れ目を目指してぐいぐいと押し込まれてきた。
だが、さすがに狭い空間。
相手も狙いが定まらずにいるようだ。
そのおかげで金子はぐりぐりと尻の周りを突かれ、
その度に気色悪い悲鳴を上げた。

(さて3択です。1僚、戻ってくる。2僚、教授宅へ。3僚、薫誘拐。レスよろしく)
528名無しさん@ピンキー:03/03/15 00:31 ID:3bxsCQoL
1
52945。:03/03/16 00:03 ID:yU830d4+
528さんは1を選ばれました

僚は香と美久を金子の車に乗せてから、
ふと考え待つようにと言った。
「早く出ないと…」
美久は久しぶりに外に出られるということに不安も感じていた。
このまま待たされたら、
異常ではあるが馴染んでしまった学校に戻っていきたくなる。
香とて同様だった。
僚から耳打ちされたことについて、
かなり不安を持っていた。
「すぐ戻るから」
僚はそう言うと、香の頭を撫でた。
香は信じて頷くしかなかった。
「美久ちゃんを頼む」
そう香には言ったが、僚は美久に目をやった。
香の頭を深く撫で、香に見えないように「頼む」
と口を動かした。
美久は驚きながらも頷いた。
「じゃあ」
僚は香の頭から手を離すと同時に、
今来た森の道を走り戻っていった。

金子の肛門という的に、ようやくたどり着いた相手は、
ぐっと押し込んできた。

(さて3択です。1僚、金子を無視した会話。2僚、金子を助けて会話。3僚、薫誘拐。レスよろしく)
530名無しさん@ピンキー:03/03/16 00:26 ID:DL8yeqCg
1で
531つけもの:03/03/16 14:30 ID:exiU3PpF
初めて海外での依頼を請負い、僚と香は今オーストラリアにいる。
依頼自体は大したことなく、無事に終了したのだが
香がエアーズロックを見たいとだだをこねるので
仕方なく車をとばして、オーストラリアのど真ん中を南下している。
エアーズロックは結構遠い。

しばらくハイウェイを走り、360度地平線になってきた頃
対向車がまばらなのと香が周りの景色をボーッと眺めてるのを尻目に見た僚は、おもむろに
「お前運転代われ」
と言い出す。
「え〜〜・・・どうしてよ〜〜」
「まっすぐな道ばっかりで眠くなってきた」
「しょうがないわね〜」
しぶしぶ助手席から出て、運転席へ回り込む香。
ところが僚は運転席からどかない。
「・・・・あの〜〜・・・・・」
「どうぞ」
僚は運転席の座席を少し後ろに引いて足を開く。
開いた僚の足の間から、シートが少し見える。
「・・・・・・・・・ここに座るの?」
「そゆこと」
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ちょっ・・・・」
「どうした?警戒してるのか?」
ニヤっと笑う僚を見てカチンときた香は
「そんなことないっ」
と、果敢に乗り込んだ。
532つけもの:03/03/16 14:30 ID:exiU3PpF
運転する香。
その香のシートのように後ろで香の頭越しに前方を見つめる僚。
周りは砂と空と時折動物が見える。
動物は魂の抜けているものといないものが半々だ。
平和な光景が続く。

香が運転し始めてしばらくの後、ノドの渇きをおぼえた僚は
左手で助手席においてある香のカバンから
ミネラルウォーターのボトルを取り出して飲み始めた。
さすがに砂漠地帯の乾燥はノドが痛くなる。
「あっっ 私も頂戴」
手を出す香に
「飲ませてやろう」
と、イタズラ口調たっぷりに、香の口へボトルを近づけてやる。
あぶなっかしっげにゴクゴクと飲む香。
口の端からつ〜っと一筋の水が落ち、アゴから滴った事に気づいた僚は
口元と服を拭いてやる。
一瞬車がブレて、香が訴える。
「バカ。変なトコ触んないでよ」

・・・せっかく拭いてやったのに・・・
・・・まてよ・・・
僚の気は変なトコへ向いてしまう。
「変なトコってここのことか?」
いいながら僚は香の両胸に手のひらをあてて揉み出した。
「なにすんのよっ 運転の邪魔でしょ」
嫌がって身をよじるが、香の手はハンドルから離せないし
僚とはぴったりと密着していて逃げようがない。
533つけもの:03/03/16 14:42 ID:exiU3PpF
香が片手運転しながらあてずっぽうに繰り出すパンチをかわし
僚はこのおいしい体勢にほくそえんで、一度香から手を離すと
香のTシャツの裾から両手を突っ込んで
ブラをずり上げて直揉みを始める。

「きゃぁっ やだやだ。やめてってば」
威勢のいい言葉とは裏腹に、香はだんだんと縮こまって
ハンドルを握る手が震えてくる。
二人が乗る車は多少蛇行するが、かろうじてまっすぐ走っている。
対向車がほとんどないのをいいことに、僚は触りまくり
香はだんだんと威勢のいい抵抗ができなくなってきた。
声が艶っぽく変わり、息が荒くなってくる。
僚にはだいぶ感度良好な体へ開発されてきているだけある。
顔を覗き込むと、またおいしそうな表情をしていた。
その表情にグッときた僚は、香のジーンズのホックを外しにかかり
嫌がる香のウエストを肩手で抱えて持ち上げ、ずりおろしてしまう。
勿論ジーンズ1枚だけではない。

534名無しさん@ピンキー:03/03/16 23:15 ID:swwP2T26
どうやってオーストラリアに行ったのか気になる。

船?
535名無しさん@ピンキー:03/03/17 00:32 ID:HlXiYZ0V
どこでもドア?と言ってみるテスト。
53645。:03/03/17 00:51 ID:BPTxlUs5
530さんは1を選ばれました。
つけものさんウプご苦労様。
続きと534さんの質問の答えお待ちしております〜

「うはぁ…」
金子は思わず声を上げた。
頭の中では真っ白な火花が散り、
自然に涙がこぼれてきた。
その耳に突然足音が飛び込んできた。
金子は混乱した。
助けが来る。助かる嬉しい。
しかし、どうしたものだろうか、
相手の動きを望む自分もいた。
相手はフゥフゥと息を吐きながら、
金子の萎えた一物をまた握った。
「ぁあ…」
金子が喘ぐ。
その時、バッとベッドが上から無くなった。
金子は明るい視界に耐えられず目をつぶる。
こんな恥ずかしい姿を誰かに見られている。
その気持ちが一物に伝わり大きく反り返った。
その耳に声が響いた。
「おい、その手はどうしたんだ?」
「手?」
金子は思いがけぬ問いかけに、目を開けた。
そして声の主を見ようとするが、
体勢が体勢なだけに上目使いにしか見ることが出来ずにいた。
「おまえの手、おれが潰してやったはずだろう?」
その言葉で金子を愛撫していた手の動きが止まった。

(さて3択です。1僚、金子放置。2僚、金子救助。3僚、薫誘拐。レスよろしく)
537名無しさん@ピンキー:03/03/17 01:10 ID:y5FC7mRp
3
53845。1:03/03/18 01:18 ID:R7Ws98GB
537さんは3を選ばれました。

金子の耳元で今までハァハァと言っていた声が、
野太く答えた。
「おまえ…あの時の男だったのか…」
そう言ってから金子のモノをギュッと握った。
「おおう!!」
金子が痛みと快感に喘ぐ。
そしてその手をパッと離して広げて掲げる。
「きれいなものだろう…」
楽しそうに言ってから付け加えた。
「この手でまた香ちゃん…
いや、おまえのパートナーを可愛がってやったよ」
金子は声を聞いているうちに、
自分を組み敷いている相手が誰だか分かった。
「と…東条なのか…
…しかも香ちゃんを、だと?」
金子の声に東条は笑った。
「いい女だ。
小さい身体の時もいいが、あの大人の身体もいい…」
東条がその言葉を続けることは出来なかった。
その口に僚がつま先を突っ込んだのだ。
「おれの質問にだけ答えろ」
そう言うとそのままつま先を前に押し、引いた。
東条の頭は仰け反り、自由になった。
「だれがきさまの…」
東条の眼前に銃口が迫った。
東条は口を閉じてから、しばらくもごもごと呟いた。
53945。2:03/03/18 01:19 ID:R7Ws98GB

「声が小さい」
僚がイライラしたように東条の額を銃で小突く。
「あれだよ。あの薬でいったん若くなって、その直りのいい状態で回復させたんだ。
そこらへんの調節は、あの医務室の女が心得ている」
「そうか」
僚はさっさと部屋を出て行こうとした。
東条は片手で金子を握ったまま、空いていた手に持ってきていた警棒を握って狙いをつけた。
僚はそれを見越したように、脇に挟んで後ろ向きに構えていた銃で撃ち落した。
「あうち!」
「ぎゃあ!」
その勢いに警棒を持っていた手がしびれ、それを放り出すと同時に、
勢いで金子の身体を引き寄せ、思い切り菊花に突き刺し埋めきってしまったのだった。
キツイ金子の中に思わず入ってしまった東条のイチモツは、
それだけでは満足出来なかった。
撃たれる側に立つという昔からの恐怖を紛らわすために、
東条は腰を振りたてるのだった。

僚は東条など知ったことではなかった。
部屋から出ると、足は医務室に向けて全速で動いていた。

(さて3択です。1薫、意識あり。2薫、まだ意識なし。3薫、寝ぼけている。レスよろしく)
540名無しさん@ピンキー:03/03/18 01:26 ID:mWVZYnvB
2
541名無しさん@ピンキー:03/03/19 00:33 ID:NA12YwMa
槙村 香 スタンガン電撃拷問 潮吹き失神悶絶モノ
http://page4.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d22525980
54245。:03/03/19 04:56 ID:b8X2Zc9u
540さんは2を選ばれました。

医務室の中は出て行った時と同じだった。
違うところは、羽鳥がいないということぐらい。
薫は恍惚の表情をキープしたまま、未だ天国から目覚めない。
僚は苦笑いをしながら、薫にシーツを巻いて担いだ。
「いい女なんだが…」
僚のモッコリはピクリともしなかった。
担いだ途端、中に注がれていたものがタラタラと零れ落ちてシーツを汚した。
「まったく…これが香でなくて良かったよ…」
僚は用心しながらそっと医務室を出た。

香たちは、僚がなにを持っているのか分からなかった。
それが薫だと知ると、とても複雑な気分になった。
「どうしてその人を?」
美久が聞いた。
香は黙って僚に頷いた。
僚からは自分の身体になにが起こっているのかは聞いた。
そして、たぶん薫はそれに関わることなのだろうと思った。
54345。2:03/03/19 04:57 ID:b8X2Zc9u
「僚、行こう」
香の一言に、美久が驚く。
「え?え?」
戸惑う美久に説明もせず、
僚は車を出した。
そして、行く先へとひたすら走る。
香は運転している僚の顔をじっと見ていた。

(さて3択です。1僚、教授に香任せ。2僚、つきっきり。3僚、移動。レスよろしく)
眠気に負けてました。夢見たりしてました。
足元に虎が鼻面つけてきて怖かった。そこに狼かなんかが来て、戦いが始まりました。
自分、虎がそっちに注意を払っている間に逃げました。
高いところからずったように何度も降りた記憶があり、その下でやっている喫茶から動物園に通報。
家に帰って親から死骸をどうするかという話を聞かされ、もっと早く自分が対処出来てればと悔やむ夢を見てまつた(泣
544418:03/03/19 06:46 ID:tHgf0ZqG
あれ?こんな時間に…お疲れ様です>45さん

わたくしも先日、違うスレにウプしたあとに寝たら「2chにエロSSをウプするのに追われる夢」を見ました(笑)。
しかも、数台のPCを使っていくつもウプしておりましたよ…。家族も使って…(爆)。怖いよ、ママン。

では、初めてのゲット!2でお願いします!
54545。:03/03/20 01:47 ID:yZQbfq6P
b544さんな418さんは初めて2を選ばれました。
いやあ、参りました。まったくちっと起きると気が遠くなって(泣
たぶん不安定な天気のせいでしょうがー
違うスレってどこでしょう?そしてその追われる夢はぜひ現実にお願いしますね。
家族は使わなくっていいでつから(藁

教授は、またもや日課を邪魔されることになった。
これから3時のお茶にでもしようと思っていたところだった。
はじめは僚と一緒に出てきたのが、少女二人だったので、
これはこれで可愛いと目を細めてはいた。
次に僚が担いでいるものを見た教授は、またもや厄介なことになったと思った。
だが、そんなことは言っていられない。
教授は僚にその女性を早く診察室に運ぶように指示した。
僚は少し苦笑いをして、薫を運んだ。
その後を香と美久が追った。
教授は診察台を示したが、僚は薫をそばのソファーに置いて、
すぐに香を捕まえた。
「なにをしているんじゃ?」
教授は診察しようと薫のシーツを剥いだ。
その身体は見るからにレイプされた後のようだった。
「僚、このお嬢さんはいったい…」
振り返った教授の目には、僚によって診察台に乗せられた香が映った。
「まさか、香くんまで…」
教授は同じことをされているなら、
やはり香の方が心配と診察台に向かった。
僚は教授の肩を掴むと、頭を下げた。
「お願いします。香を助けてください」

(さて3択です。1香、大変。2、香、なんとか。3薫、大変。レスよろしく)
546名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:48 ID:nAqFZR1S
2!
547名無しさん@ピンキー:03/03/20 01:50 ID:nAqFZR1S
うわーい、久々に選択権ゲットできて嬉しいでつ。

いつもおつかれさまです。わくどきな萌えをありがとうございます。
54845。1:03/03/20 23:21 ID:yZQbfq6P
546さんは久々に2を選ばれました。
読むのもお疲れ様でつ。なんだか惰性っぽくなって申し訳ないでつ(泣
ここのところ気持ちが分散してそれに拍車がかかっている模様…
そんなのに、
新刊…間に合わないみたい(泣
5月にはなんとかってかんじ…(泣 …本当だろうか(不安泣
出るまでこのスタイルでウプってことになりそうでつ。すみません(泣

「僚…」
香が僚を見る。
僚は香に頷くと、教授に瓶を渡した。
それは山野から奪い取ったものだった。
そして、その他の薬も、空いている棚に並べた。
「これは?」
教授は僚から渡された瓶を開けてみた。
みんなは一瞬身構えた。
あの医務室の臭さを思い出したのだった。
だが、なにも知らずに顔を近づけていた教授は、
なんということもなしに振り返った。
そして全員が鼻を押さえているのに驚いた。
「なにをやっているのじゃ?」
美久が小さく答えた。
「…くさくないですか?」
教授は首を傾げた。
「いや、なんの匂いもしないがの」
みんなは何事もなかったかのように中断していたことを思い出した。
僚は薫に近づくと、その肩をゆすった。
薫はうっすらと目を開けて誰がこの気持ちよい眠りを妨げるのかと睨んだ。
54945。2:03/03/20 23:22 ID:yZQbfq6P
「あん、もう…
いい夢を見ていたのにぃ〜」
ごねながらも目を見開き、そこに僚を認めると、急に抱きついてきた。
「いやだ…夢?それともやっぱりあたしが欲しくて?」
香は急に身体中に力がみなぎり無意識に立ち上がると、
その手にハンマーを握っていた。
横でそれを目撃した美久は驚いて叫んだ。
「か…香ちゃん…なにそれ?」
香はハッとした。
今は僚を信じるしかないというのに、
無意識とはいえなんということをしようとしていたのかと。
香はハンマーを後ろにポイ捨てした。
そして美久にへへへと笑いかけ、なんとか誤魔化そうとした。

(さて3択です。1香、大変。2、香、なんとか。3薫、大変。レスよろしく)
またもや同じ項目です。今回は”なんとか”が、最後の”なんとか誤魔化そうとした。”
に落ち着きました(藁
550名無しさん@ピンキー:03/03/20 23:35 ID:LGGJOCvm
1!
何が大変なんだろう・・・わくわく
551名無しさん@ピンキー:03/03/21 23:58 ID:cJX6a9ea
つけものさん来てくれないのかな?
非日常シチュすきなのになぁ。
ラブラブな2人もにも萌えなのになぁ。
55245。1:03/03/22 00:26 ID:rpth8Bk/
550さんは、わくわく1をを選ばれました。
そのわくわくが無駄になりそうで怖いでつ。
551さん。まったくで…続きとか前とか気になるです。

香は苦笑いを引きつらせた。
そのままで、美久の不可解な視線を浴びながらも僚の背中を見つめた。
「ねえ…ふふふ…」
薫は嬉しそうに僚に抱きついたまま離れようとしない。
そして大きな乳房を押しつぶさんばかりにしてさらに距離を縮め、
僚の背中に回した手を、怪しげに蠢かせた。
香はそれを見つめ、なにも言わない僚に口唇を噛み締めた。
薫は喘ぎながら僚の頭に手をやると、
自分から口唇を合わせにいった。
それは教授にとっては見慣れた光景だった。
僚にとって女たちとの交渉は、
戦場での記憶、
そして今まで日本での手を染めた仕事の穢れを
紛らわせるということもあったのだろう。
教授としても見ていない振りをして、
その女遊びを容認しているところもあった。
そういえば、このところ見なくなって久しいと、記憶をたぐる。
そして頷いた。
槇村秀幸が死んでからだと。
香と暮らし始めてからだと。
今、久しぶりな光景を見ることとなったのだが、
さすがに香の目前ということもあり、
ひやひやした教授が咳払いをした。
薫はその音に初めて周りを見た。
55345。2:03/03/22 00:27 ID:rpth8Bk/
そして、香の顔を認め微笑む。
香の目を見ながら僚に口唇を合わせた。
香は真っ赤になりながら目を逸らせる。
「ふふ…ねえ、抱いて…」
薫が僚にねだる。
香は胸が苦しくなって、心配顔をして側にいる美久にしがみついた。
美久が抱きとめると、「大丈夫」と囁きながらも肩を震わせた。
僚はおもむろに口を開くと薫に言った。
「おれはおたくに頼みたいことがある」
薫は興奮し、僚に剥き出しの股間を擦り付けるようにして喘いだ。
「なんでも言って。あたしはあなたのものよ」
情熱的な告白に、僚は顔色も変えずに淡々と聞いた。
「おたくは、おれに何を望む?
おれの何が欲しい?」

(さて3択です。1僚、薫を突き放し。2僚、薫と商談成立。3僚、薫をたばかる。レスよろしく)
554名無しさん@ピンキー:03/03/22 00:31 ID:RcKopm5b
1
555vv:03/03/22 05:22 ID:yCidwsba
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556名無しさん@ピンキー:03/03/22 16:33 ID:1bbqnZLG


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557名無しさん@ピンキー:03/03/22 22:44 ID:pXp6Eodb
ああ、もう春休みなのか…
>554
とりあえず下げとけよ(藁
55845。1:03/03/23 02:08 ID:BZ/LE+Ol
554さんは1を選ばれました。
でもサゲをよろしくでつ。
毎度のごとくになんかいらんものが書き込まれてしまいまつから(泣

薫はにんまりと笑うと僚の耳を舐めながら答えた。
「あなたのなにもかもが、あたしの憧れよ。
男としても、
裏の名声も地位も…」
うっとりと見つめる瞳は、それが本当だということを物語っていた。
「おれのことを知っているというのか?」
僚はゆっくりとした口調で聞いた。
「ええ…知っているわ。
ずっと夢に見ていたのよ。
あなたとこうして愛し合えることを…
あたしなら思う存分活用出来るわ。
…ねえ、あたしをパートナーにしてよ
あんな役立たずより、ずっといいわよ…」
薫は香に視線を投げる。
香は美久にかけた手に力を入れた。
「ひどい…」
美久が呟いた。
僚が薫の言葉尻を繰り返す。
「役立たず?」
「ええ」
薫が微笑む。
「人を殺すどころか、
男の扱いも、あしらいすら出来ない女なんて、
この世界では必要ないじゃないの。
ちょっと犯されかけたくらいでビービー泣いてたんじゃ、
パートナーの足を引っ張るだけよ。
いっそこのままあの姿であなたの事も忘れてしまえば、
それなりにいい人生送れるんじゃないの?」
55945。2:03/03/23 02:08 ID:BZ/LE+Ol
ある意味それは真実だと僚は思った。
だが、それは僚が許さない。
離れ暮らせるものなら、とっくの昔にしている。
「やはり…このままだと記憶は消えていくのか?」
香も僚からそのことを聞いた時には驚いた。
新しい、この若返りの薬は、より完璧を目指すために脳にも作用すると。
現在の記憶があるよりは、
なにもない子供の状態の方が操りやすいという目的のために開発されたと。
それを肯定するように、薫は僚に抱きつき頷いた。
「そうよ。本当はあなたにするはずだったの。
だって、そうした方が今よりずっと強くなれるわ」
僚は静かに「そうか」と言った。
「そうよぉ…」
薫は喘ぎながら押し付けた腰を動かし始めるのだった。
僚はそっと腕を前に押しやった。
不意をつかれ、薫は尻餅をついた。
後ろ手でなんとか支えられた身体の真ん中は、
新しい蜜でぐっちょりと濡れていた。
いそいで立ち上がろうとする薫だったが、
見下ろす僚の視線に動けなくなってしまった。

(さて3択です。1薫、僚にすがる。2僚、香に止められる。3教授、事態を収拾しようと。レスよろしく)
560名無しさん@ピンキー:03/03/23 02:24 ID:Loqe7wZY
1
561560:03/03/23 02:25 ID:Loqe7wZY
やった!選択権ゲット!!
どろどろしてください。( ̄ー ̄)ニヤリ
562つけもの:03/03/23 11:58 ID:jeasIFI5
>531-533
の続きです。
出すのが遅くなりました。
そして
( ̄□ ̄;
そういえばどうやってオーストラリアへ??
(一生懸命知恵を絞るが何も出ず)
船で密航にして下さい(ナゲー旅だな・・・)




風を浴びる香の股間に手を伸ばすと、既にぬるみを帯びていた。
「香ぃ・・・お前モミモミされただけでこんなに濡れてたのか?」
「なっっ ちがっっ」
「何が違うんだ?」
香の首筋に唇を当てて言葉を遮る。
「あっっ ・・・・」
香は一本骨が抜けたように、ハンドルを握る手つきが妖しくなってくる。
それを見て取った僚は、自身は開いたチャックから取り出し
香の腰を掴んで持ち上げ、静かに自身を埋め込み
奥まで入ったのを確認すると、自分は足を閉じて香の手の上からハンドルを握る。
丁度僚の上に香が座って運転しているみたいだ。
だが、香にとっては既にそんなことは思考の遥か外に飛んでいってしまい
今自分の意識をつかさどるのは、専ら快楽への集中のみだった。
「香・・・誰も聞いてないから、声出したっていいんだぜ」
「ばっっバカ・・・こんなとこでおっぱじめないでよね・・・」
減らず口は健在だ。
563つけもの:03/03/23 11:59 ID:jeasIFI5
だが、既に香の体には力がなく、車の振動に合わせて打ち付けてくる僚の動きに合わせて
なまめかしい喘ぎ声と熱い吐息しか聞こえなくなってくる。
「ああん・・・あっ・・・ああっ・・・」

「ちゃんと運転してろよ〜・・・運転手はお前だぞ〜」
といいながら香の手の上からハンドルを握る僚。
ほとんどまっすぐだから操作も何もないのだが・・・
器用に運転しながら、空いた手は香が逃げない様腰に巻きつく。

香はあられもない表情を風にさらしながら、だんだんのけぞっていく。
風になびく香の髪の毛がくすぐったく心地よい。
「あっっ・・・・はぁん・・・・りょぉ・・・もっ・・・・もぉ・・・」
懇願を含む喘ぎ声は悩ましく、僚は香の開発具合に満足する。
「もうイキそうなのか?」
わざと言ってやる。


炎々と照りつける太陽と、乾いた風に砂をさらわれる広大な大陸の真中を
一直線に南下する1台の車が発するエネルギーはどんどん増していくように
撒かれた砂煙は作っていく霞を広げていった。

-終-
564名無しさん@ピンキー:03/03/24 01:12 ID:qlVLpjyb
つけものさん乙です!
船で密航…どれくらいかかるんだろう;

オーストラリアいいなあ、青い空青い海…
56545。:03/03/24 02:22 ID:ZqKzFg3g
560さんは1を選ばれました。
どろどろでつか……う〜ん…どうかなあ…
つけものさんお疲れ様、ありがとう。
まっすぐな道設定でオーストラリアかあ…

「あ…」
改めて自分が相手をしていた男を知る。
薫は殺されると思った。
いったいなにが彼の逆鱗に触れたのか、
自分としては思い当たらない。
自分こそが彼の隣にいるべきだと、ずっと想像していた。
パートナーとして、仕事を取ってくる自分。
いっしょに華麗に活躍する自分。
敵の手に落ち、あんなこと・こんなことをされる自分。
その攻撃に喘ぎながらも、彼を信じて待つ自分。
そこに、彼は奪い返すために現れる。
「よくも、おれのパートナーをかわいがってくれたな」
そして、彼との情熱的なセックス。
当然、今まで自分を見下していた仲間連中が、
尊敬と畏怖の念で自分を崇める。
「さすがシティーハンターのパートナーだ」

何度も何度も思い描いてきた図だった。
薫は、実際に僚に会えた事により、
だんだんとそれが現実の事のように思えてならなかった。
そして、その夢を捨てることは出来なかった。
震えながらもその足にすがって嘆願した。
「二人が会えたのは運命なの…」

(さて3択です。1僚、薫を哀れむ。2僚、香に止められる。3教授、事態を収拾しようと。レスよろしく)
566名無しさん@ピンキー:03/03/24 02:36 ID:FH06g9MQ
2
56745。1:03/03/24 20:19 ID:ZqKzFg3g
566さんは2を選ばれました。

沈黙が流れる。
薫は、耐えられずに続けた。
「なによ…あたしは有能なのよ。
あたしに無いのは信頼出来る男のパートナーだけなのよ。
この世界、女ひとりだけでは限界がある。
あなたとだったら…」
僚が静かに息を吐いた。
それに香が反応した。
香は僚の目を見、美久から離れて僚に走り寄った。
「僚…駄目…」
香は僚に抱きつき、その動きを封じた。
「…かお…り?」
いつもの僚の目だった。
香は、驚いた目で見つめ返す僚の手を見た。
その手のひらには、小さな一本の針が握られていた。
香はそれに手を添えて、僚に頼んだ。
「駄目よ。こんなことをしては」
頼んだというよりは命令に近かった。
僚は香に見透かされていたことに顔を背ける。
薫はなんのことか分からずに、香を突き飛ばした。
「なんで彼に命令なんかするのよ」
香を見つめる時の僚の瞳が、自分に向けられない苛立たしさもあった。
香は小さな悲鳴をあげて転びそうになったが、
僚がその身体を引き戻す。
香は僚の腕の中で、僚を止めた。
56845。2:03/03/24 20:21 ID:ZqKzFg3g
「駄目よ」
僚は諦めて従うしかなかった。
教授が寄ってきて、僚が手渡す針を受け取った。
「僚、これは香くんに使われたアレじゃな」
僚は黙って頷いた。
「ありがとう…僚…」
香は安心したのか、頭の中がぼうっと霞む気がしてよろけた。
心配してあとからそっと来た美久が、呼びかける。
「香ちゃん、大丈夫?」
香はぼんやりとした顔で美久を見、笑顔で応えた。
「ありがとう…
えっと、どなたでしたっけ?」
薫以外の全員が息を飲んだ。

(さて3択です。1僚、薫を尋問。2薫、笑顔で説明。3教授、美樹を呼ぶ。レスよろしく)
569名無しさん@ピンキー:03/03/24 21:07 ID:dLtu2gRb
1でお願いします
570名無しさん@ピンキー:03/03/24 21:09 ID:vp+TeHmz
2で
57145。1:03/03/25 20:05 ID:EckTPd/J
569さんは1を選ばれました。
570さんは2分遅れで2を…
久々に意見が割れてるようで嬉しいというところ。
どちらも書いてはみたいけど、
でもシビアに一番初めの1で。

香は全員の視線を感じ、戸惑った。
「え?あたしなんか変な事を言ったかしら…?」
僚を見つめ聞く香に、僚は唾を飲み込んで聞いた。
「香…彼女が誰だか分からないのか?」
香は僚に言われ、改めて美久を見た。
子供にしては思慮深い眼差しをしている。
そしてきれいな面差しに、不安を翳らせている。
香は、こんな子供少女だったら忘れるはずはないと思った。
困った顔で僚に微笑む。
「もしかして、誰か知り合いの娘さん?」
美久は愕然として、不覚にも涙を流した。
いろいろとあったけれど、ひどい事もしたけれど、
今では香のことをとても好きになっていたからだった。
香はその顔を見て、抱きしめようと僚の腕を振り払った。
その時、ふと妙な顔をした。
「どうした?香…」
香は自分の手を見、そして顔を撫でた。
僚に振り向き、口を開いたまま首を振る。
「香!」
香は僚にすがりついて震えた。
「僚…あたし…あたしの身体…どうなっているの?
これじゃあ、まるで子供に戻ったみたいじゃないの…」
僚は震える香をギュッと抱きしめてから、美久に託した。
57245。2:03/03/25 20:06 ID:EckTPd/J
香は抱きしめようとした少女から、深く抱きしめられる形となった。
僚は薫の肩を、壁に押し付けた。
「どうなっているんだ?」
薫はサラッと受け流した。
「始まったのよ。記憶の消去が…
まだ人体で試したことは無かったけどね。
無垢なあなたを手に入れたかったから…
それで襲ったのよ」
自分の気持ちを分かって欲しいと薫は僚を見つめた。
「…どこまでだ…
いったいどこまで消えてしまうんだ?」
僚は”自分すら忘れられてしまうかも”という恐怖に苛立った。
「分かるわけないって言ったでしょ?
でも新しい所から消えてゆくようね。
…まるで老人のように…
さて、どこまで忘れるか、一緒に観察しましょうよ」
そう言うと、薫はクスッと笑うのだった。
「実験に使った生き物はどうなった?」
僚はさらに力を入れて壁に押し付ける。
薫は笑顔を歪ませ、それに耐えた。
「知らないわよ。間抜けな手伝いが、
小さくなったマウスを子供だと勘違いして子供と一緒に混ぜてしまったんですもの」
僚は自分でも呼吸が苦しくなるのが分かった。
そっと香を振り向く。
こちらを見つめる目は、まだ知らない人を見る目ではなかった。
少し安堵しながらも、薫に今からでも香を戻すように言った。
「あたしのパートナーになってくれるならね」
薫は頑として譲らない。
57345。3:03/03/25 20:07 ID:EckTPd/J
「でも、そうなった時には、彼女可哀想ね。
だから記憶は戻らない方が幸せかもしれないわ。
あなたと出会う前に戻って、普通の生活をさせるの」
淡々と語る口調は、妙な説得力を持っていた。
この女の武器は、その善意と故意と欲望が無意識に混ざったところにあるのではと、
僚は思った。
そして、僚が手を緩めると、すぐに抱きついてくる。
香はそれを見て、ハンマーを握っていた。
「僚!彼女は依頼人?手を出したらー!!」
そのまま香は固まった。
僚は薫を放って香に近づいた。
香はなにかを呟いている。
「依頼人…仕事…」
僚は香の肩を叩いた。
香は僚を真っ直ぐに見る。
「ねえ、アニキは?アニキは一緒じゃないの?」
そう言ってから心配そうに呟いた。
「どうしよう…アニキにこんな子供の姿を見られたら、
アニキ、心配してしまう…
僚、どうしよう」

(さて3択です。1僚、どうしようかと悩む。2僚、香を眠らせる。3教授、美樹を呼ぶ。レスよろしく)
ちとうっかりしてたら長くなってしまいました(泣
574名無しさん@ピンキー:03/03/25 20:31 ID:xohyYnoo
2で!
たいへんお久しぶりです。
前にこちらで書いたことのある飼育です。

浦上親子の巻です。
浦上父をリョウの部屋に泊めることを拒否され、
まゆ子と浦上父に自室を明渡し、リビングのソファで寝ることにした香。その夜の展開です。
原作の、リョウが眠っている香を(多分お姫様抱っこで)自分のベッドへ移してやる展開も好きなのですが、
それにしても余りにもカオリンが損な役回りでリョウが子供なので、こんな展開もありかなと。
(しかし拙作も、冴羽さん:かなり駄目なひと カオリン:かなり不憫です。
特にサエバスキーな方、さらりと読み流してくださいね。おこらないでね。)

あと、今回のうp分はエロくないです。
今後はエロへの導入をもっとさくさく済ませられるよう精進したいと思います。
今回は見逃してやってください。ほんとにすみません。
香はリビングのソファで毛布にくるまりながら、さすがに深く傷付いていた。

女扱いを望むことはとうに諦めていた。これくらいのこと、慣れている。
そう、自分に言い聞かせても虚しい。
今回の件は惨め過ぎた。ソファで寝ることが嫌なわけじゃない。
辛いのは、あたしなんかどうでもいいと言わんばかりのリョウの態度。
あたしが、浦上さんと一緒に寝たらいいなんて。
どういうつもりなのか、わからない。
あたしがそんなことできないと見越しての言葉なのか。
でもそれならそれで、あたしがソファで寝ることになることくらい、リョウにはわかるはず。
盲腸とは言え病後の身で、うす寒いリビングで横になっていると、身体とともに心もしんしんと冷えてくる。
あたしにだってプライドがあるのに。
こんなあたしを女扱いしてくれる、優しい浦上さんの前で、
こんなふうにリョウから邪険に扱われる自分を晒したくはなかった。
浦上さんに自分の部屋を譲ることを告げながら、自分が卑屈な顔をしているのがわかって、消え入りたかった。
胸の奥がぎりぎり締め付けられるように痛んで、悲しくて、リョウが憎らしくて、・・・
なによりも、諦めたと言いながら、時折リョウに大事にされていると感じると、
虚しい希望に胸が満たされてしまう自分が嫌だ。
リョウを愛している。
我が身の馬鹿さと情けなさ、そしてリョウに対して腹が立って、涙がこぼれる。
(リョウの馬鹿・・・)
何時の間にか幾筋もの熱い涙が頬を伝い、枕代わりのクッションを冷たく濡らしていく。

やがて香は、胸の痛みとともに眠りに落ちた。
リョウも自己嫌悪に陥らざるを得なかった。
香が寝入ったのを見計らってリビングへ様子を見に行くと、香はソファに丸まって眠っていた。
その身体は酷く小さく見え、消え入りそうに頼りなかった。自分に腹が立つ。
香が横たわるソファにそっと腰を下ろすと、
香は眉間を翳らせて小さく唸り、「リョウの、馬鹿・・・」と掠れた声で呟いた。

今日の香への態度は、女扱い云々以前に、『預かりもの』の扱いとしても酷すぎた。
何故こんなにムキになって突っ撥ねてしまったのだろう。何故大切にしてやれないのか。
いや、分かりきったことだ。
香という存在が、自分にとって重すぎて、微妙すぎて、
扱い方が分からず、反動で軽んじているふうに見せかけて、過剰なほど突き放す。
そして、いっそ他の男の元へ、と放り出す素振りをする。
その繰り返し―――そして、いつか香は俺に愛想を尽かして、俺の傍を離れるのだろうか。

香は俺を愛しているのに?

その考えに、心がぎりりと締め付けられる。

手に入れかけたものが大切過ぎて、俺は手に取ることもできず弄んでいる。
持て余しているうちに、気が付けばそれはもう俺の手に留まることをやめているかもしれないのに。
浦上という具体的な男が脳裏に浮かぶ。
香がそうしたいと言ったら、本当に俺は浦上に香を託すことができるだろうか?
香を手放して、また独りの生活を遣り過ごすことができるだろうか?
香は俺を変えてしまった。
そのことに気付いて愕然とする。
香を手放すことで失うのは香だけではない。
今や香の存在は俺の奥深く食い入って根を張っている。
香を引き剥がす時は、癒着した俺の肉をも失うこととなるだろう。
俺は一体どうなってしまうのだろう。
いつかは香を表の世界へだと?
本気でそんなことを考えていたのだろうか。
今、浦上という男が現れ、香を堅気の世界へと返す好機が来ている。
だが俺には香を手放す覚悟などできてはいない。

香は俺を愛しているのに?

「リョウ・・・」
香が再び呟いた。乾いた涙の跡をいつの間にか新しい涙が伝い落ちている。
目を覚ましたのかと思ったが、寝言だった。
傷付いた心を抱えたまま眠りつづける香が余りに哀れだった。
「目ぇ、覚ませよ・・・」

灯りの消えた暗い部屋に、ぎしり、とソファが軋む音が響いた。
同時に、男の逞しい体躯が、傷付いて横たわる女のシルエットにゆっくりと重なっていった。


続く
すいません。
エロパロなのに、なんて長い導入なのだろう・・・。
次回upする分はエッチになるはずですのでお許しください。

45。さん。記憶を失い始めたカオリン、ますます保護本能を刺激しまつね。
リョウがんばれ〜 カオリンのために働け〜
580青文字なヤツ:03/03/25 23:58 ID:oCNutOSQ
飼育さんおかえりなさーい
エロなくても相変わらず萌です
復活マジ嬉しいです〜
58145。:03/03/26 00:00 ID:gOVfpZaT
飼育さんだー!!(泣
もう、嬉しくてしょうがありません。
続きも楽しみにしております!!
そして、自分の話はどうなるのか?
ますますなんも考えていないのが露呈してます(泣
まあ、いつものことなんでなんとか二人が動いてくれることを祈っているだけ(藁
そして、僚働けですか?働いて欲しいです(笑
582名無しさん@ピンキー:03/03/26 00:33 ID:f3Q43gs+
飼育さん、おかえりなさい。
エロは全然なくても、切なくて良いです。
エロ突入に気にすることなく、マイペースで書いてください。
583名無しさん@ピンキー:03/03/26 00:49 ID:jYZ69Nci
お客さんがいる夜に重なる二人(;´Д`)ハァハァ
58445。1:03/03/26 20:23 ID:gOVfpZaT
574さんは2を選ばれました。
それにしても飼育さん!うれしい!!
続きどきどきしながら待ってます。
ウプ続けてここ続いててよかった〜
580さんな青文字なヤツさん。もしかしてあの人かな?(藁
続きをウプしてくれないという…
582さん。そうでつよね。がんばって欲しいです。
583さん。うむうむ。いつ誰が覗きに来るやも分からない。
お子様も目が見えなくても声とか聞いたり(藁

僚は真っ青になった。
そして香を抱きしめる。
香は唐突に抱きつかれて驚き、真っ赤になって硬直した。
「あ…やだ…なんの冗談?」
僚な苦しげな顔をして香の顔を見た。
香は恥ずかしさに僚と目を合わそうとしない。
僚はそのまま強く香を抱きしめて口唇を奪った。
「う…」
驚き戸惑う香を離さず、僚はゆっくりと歯の中のカプセルを割った。
香の身体がだらりと崩れる。
僚はその身体を抱き上げて診察台に寝かせた。
「薬で眠らせたのじゃな。
じゃが、それが本当に必要なのは、むしろ…」
教授が静かに呟いた。
僚は大きくため息をついた。
「これから、香は…」
その声に応えるように薫が叫んだ。
「もう消えてしまったものは、戻らないのよ!
今から処置したってね!」
58545。2:03/03/26 20:24 ID:gOVfpZaT
僚は立ち上がると薫を乱暴に掴んで叫んだ。
「さっさと治せ!これ以上香の記憶を消すな!!」
恫喝され、薫は足が立たなくなるくらいに震えた。
「な…なによ…
あなたが早くあたしを受け入れないからじゃないの」
それでも薫は仕方なしに準備を始めることにした。
よたよたと歩いている薫を手伝おうと、教授が側に寄っていった。
美久は、香よりも僚の方が衰弱しているように思えた。
「あの…冴羽さん…」
僚は、美久を見て、力なく笑った。
「さっき、香がアニキと言っただろう」
美久は頷いた。
「もう、死んじまっていないんだよ。
おれの前の相棒だったんだ」
美久は改めて僚の狼狽の意味を知った。
「じゃあ、香ちゃん…香さんは、そのことすら忘れてしまったっていうのね」
僚は、口を引きつらせた。
「奴の死を乗り越えるのに、香がどれだけ苦しんだと思っているんだ?
もう一度それを繰り返させようっていうのか?
おれは…なんて説明したらいいんだ!!」
美久が励ますように訴えた。
「冴羽さんがいるじゃない!あなたが支えてあげれば…」
僚は美久を見た。
「香は、おれとの関係すら忘れている。
さっきの態度だと、槇村が生きていておれと出会ったところからb今まで…
おれたちが築いてきたもの、全てがリセットされた」
美久はかける言葉も見つからなかった。

(さて3択です。1槇村、始動。2美久、ひとりで行動。3教授、美樹を呼ぶ。レスよろしく)
586名無しさん@ピンキー:03/03/26 20:55 ID:8OpS5Xrt
1をお願いします。
58745。1:03/03/27 20:34 ID:mzxTa65r
586さんは1を選ばれました。

僚はふと美久を見る。
そして聞いた。
「そうだ。きみも元に戻ったらどうだ?」
美久は急に振られて驚いた。
そして首を振った。
「いいの…あたし、まだこの姿ですることがあるし。
それに、急に”美久”が居なくなったら、金子が悲しむかもしれない」
そして自嘲的に笑った。
「皮肉なものね。”ひさみ”の時には考えられないことだわ。
彼があたしの存在をかけがえなく思い、あたしが金子を気遣うなんて」
僚はあっさりと言った。
「普通、それが当たり前なんだろ?」
この、美久には理解できない世界に生きている男の口から、
そんな真っ正直な言葉を聞こうとは思わなかった。
そう、美久は顔を歪ませて苦笑するしかなかった。

僚と美久は用意の出来た香を見た。
薫は、もう女の顔ではなくプロの顔をしていた。
しきりに教授に注意をしている。
「いい?これは、普通にやったら意味がないの…」
教授も圧倒されるように頷いていたが、
こんな小娘に言われながらも態度は穏やかだった。
どうやら管轄外のことを聞くのが楽しいようだ。
僚は薫に邪魔扱いされながらも、香の手を握った。
目をつぶり、心の中で唱える。
”おれを忘れないでいてくれ…”と。

薫は後の指示を教授に言い渡すとソファーに戻って横たわった。
58845。2:03/03/27 20:34 ID:mzxTa65r
「あたし、疲れてるから寝るわね。
朝、8時には学校に用があるから、間に合うように起こして」
そう言ったか言わないうちに、もう寝てしまったようだった。
と、思ったが、急にがばっと起き上がり付け足した。
「起こす時は”王子様”のキス付よ!!」
そしてバッタリと眠ってしまった。
みんなが僚を見たが、僚は教授に言った。
「たしか、”おじいさま”って言ったよな」
そう言って教授の肩を叩く。
「ま。それが今回の役得ってこって」
ふざけ顔の僚に、教授は頷きながらも思うのだった。
「これは、そうとう危険な状態になっておるな」
僚は香の手を握ったまま離れることなくいたが、
しきりに明るく振舞った。
教授は美久に言った。
「あっちで中断されたお茶の続きをするが、どうじゃね」
美久も教授の真意を汲んで頷いた。
香の身が心配ではあったが、ここは二人だけにしておいた方がいいと思ったからだ。
美久は教授に頼んで、薫のソファーを廊下に押し出した。
僚はなにをやっているのかと思ったが、ただ見ているだけだった。
そして二人は部屋を出た。

二人っきりになったところで、僚は香の手を胸に当て呟いた。
「おい、今どうなってるんだ?」
香の手がプラプラと振られた。
そして眠っているはずの瞳が開く。

(さて3択です。1槇村、僚に指示をして行動させる。2美久、教授とお茶。3金子、美久を探す。レスよろしく)
589名無しさん@ピンキー:03/03/27 21:04 ID:0e9AwgQG
1で!!
590589:03/03/27 21:05 ID:0e9AwgQG
っしゃ!
45。さんお疲れ様です!
香の誕生日にはエロを拝めることを祈ってます。
59145。1:03/03/28 22:43 ID:8N2+tsGR
589さんは1を選ばれました。
…で?なんですと?誕生日にエロ?
誰と誰の?(藁
あと三日でその展開にせよと?
心に留めておきまつ。一輪の薔薇のように…
そして僚はその香がよく似合うと誰かに言われたことがある…と。
薔薇どうでもいいけど、”薔薇の”を抜かすとお惚気でつね(藁
”おれには血と硝煙と”香”がよく似合う”
はいはい(w

「かなり悪い」
香の口から言葉がこぼれた。
極力動かないようにしながら、続ける。
「思い出せないという、
神経系統が切れているようなパルス系の問題ではないようだ。
きれいに無いんだよ」
僚は拳を固めると、壁に叩き付けた。
「くそ!」
ここに薫が居なかったことは幸いだった。
香の口から語られたことは、僚にとって決定的な敗北だった。
薫が目に入っていたら、僚は迷わず殺していただろう。
59245。2:03/03/28 22:44 ID:8N2+tsGR
「僚…かろうじて今の状態で記憶の消去が止まっているのは、
その時期の思い出が一番香にとって大きかったのか、
それとも薬の効果がここまでだったのか。
それすらも分からない」
僚は香に向かって聞いた。
「おれは、どうすればいいんだ。槇村」
香はしばし考え込んでから、僚を見た。
「今はこの身体を動かさない方がいい。
僚、おまえ、先ずは他の子供になっている大人をなんとかしろ」
僚は香から離れていたくないと告げるが、その香の口に一喝された。
「おまえがここにいても、香にしてやれることは何も無い。
とにかく、大元の件をなんとかしろ」

(さて3択です。1美久、僚のあとを着いて行く。2美久、僚のあとを着いて行こうとするが拒否。3冴子、僚に接触。レスよろしく)
593名無しさん@ピンキー:03/03/28 23:03 ID:ssKHwtBn
2!!
594名無しさん@ピンキー:03/03/28 23:06 ID:ssKHwtBn
とりあえず、ここはリョウちゃんに悶々と一人で悩んでほしいと。

一昨日このスレ見つけて徹夜で完読したばかりの者です……
すいません、初心者が選択やってしまって。
45。さん大ファンです! 頑張って下さい! 他の職人さんも大好きです!

……あああ自分も何か書きたくなっちゃったよぅ。(泣
59545。:03/03/29 03:43 ID:RcB6PlFQ
593さん。ども。というかええと…三日で完読ご苦労様です。
ええと…オンリのお絵かきに、
ここ読んでないとわからないラインナップのイラストウプ(藁
ミックは他のかたも描かれてるし、もう力尽きたということで…
お暇な方は見てくだされという伝言でつた。
へろへろ…
596名無しさん@ピンキー:03/03/29 22:04 ID:zrR3HgzU
>45。氏
伝言乙でつ。あなたも一緒に力尽きてませんか?(藁

ところで、30日の誕生日にうぷして下さる神はいらっしゃるのだろうか……
とか、他力本願なことを言ってみるテスト。
59745。1:03/03/30 05:45 ID:3eT7RTDA
593さんは2を選ばれました。
是非書いてウプしてください。
596さん。ははは…
ところで誕生日は31日ではなかったでしょか?

「だが…」
まだ香から離れる気配のない僚に、槇村は呟いた。
「おまえ、すっかり記憶が途絶えている香に、
おれが死んでいることを言えるか?」
僚は厳しい顔をして後ろを向いた。
「そうだな…、おれもどうしたらいいのか、
考える時間がいるかもな」
後ろ髪を引かれながらも、僚は部屋を出た。
そしてそっとここを離れようとしたが、
廊下の陰で美久が待っていたのだった。
目があった途端、美久は言った。
「学校に帰るんでしょ」
僚は口の端を歪ませ頷いた。
美久は駆け寄って頼んだ。
「あたしも!あたしもやっぱり金子と話しあいたい」
僚は美久をなだめるのだった。
59845。2:03/03/30 05:46 ID:3eT7RTDA
「いや…今の現状では、まだ無理だ。
金子は確かにあの学校に関わっている。
それがどんなものか確かめてからにしたほうがいいと思う」
僚はそう告げて振り返らずに出て行った。
確かに本当のことだったが、もしかしたら自分が香といられないのに、
美久が金子といるというのに嫉妬したのかもしれなかった。
僚は苦笑いをした。
香といられないということが、こんなにも不幸なのかと。
心が狭くなるのかと。

(さて3択です。1冴子、僚に接触。2僚、キャッツアイに。3薫、目覚める。レスよろしく)
ところで、これ昨日の分ってこって納得してもらえるのかなあ…
599名無しさん@ピンキー:03/03/30 06:49 ID:Y9bwxqWF
2でお願いします。
45さん、こんな時間に…。
ありがとうございます。
600596:03/03/30 13:36 ID:o5bWqoNP
……カオリンの誕生日は31日でつね。(三月がなぜか三十日までと思っていた馬鹿)
カオリストへの道は遠い……逝ってきます。
601飼育:03/03/30 20:50 ID:H5tfe44v
イベント参加の皆様の疲れを癒せるような
ほのぼのしたエロを書けたらよかったのですが、相変わらず暗いです。
リョウ視点のまま続きです。


真暗な部屋でも夜目の利くリョウには、香の頬の涙の跡まではっきりと見えた。
圧し掛かりながら、そっとその涙の筋を指先で辿った。

「ん・・・?! 誰!!」
身体にのし掛かる俺の重みで、香は突如眠りから覚醒し意志を持った。
その柔らかい身体を、逃がすまいと押さえ込んだ。
俺に両手首を捕まれた香は、脚を蹴り上げて
自分に覆い被さる正体不明の人間を必死で跳ね除けようとする。
翻った毛布から香の清潔な香りが零れて俺の鼻腔をくすぐった。
怯えさせる気はなかったが、
香の脚は今にもソファ脇のガラステーブルを蹴り倒さんばかりに暴れており、
香が怪我をする可能性があったので、
俺は香を身体ごとひっくり返してうつ伏せにソファに押し付けた。
602飼育:03/03/30 20:50 ID:H5tfe44v
「・・・っ 痛っ!」
俺らしくもなく、力の加減を誤ったのか、香が悲鳴を上げた。
その悲痛な声に、俺は動揺したのだろうか。
「僕です、香さん」
俺自身、咄嗟の自分の行動に驚いた。
我ながら一体どういう行動だろう。
気づいた時には、声帯模写で浦上になりすましていた。

自分の香に対する臆病者振りもここまできていたか・・・と冷汗が背中を伝う。
早く正直に名乗って、こんな卑怯で馬鹿馬鹿しいことはやめなくては。
しかし香がどんな反応を見せるか試してみたいという、情けないが切実な欲求が沸いた。
香は、浦上を拒むだろうか。
自ら投げたその問いに、ぎくりとする。
しかしそんな筈は無いと自分に言い聞かせる。
香は、俺を、愛しているのだから。
祈るように心の中で繰り返す。
拒むに決まっていると。
そう、信じている。

――この世に確かなものなど無いと思っていたから、香を突き放していた。
――けれど、俺は何時しか香の俺への愛を、確かなものと信じていた。
603飼育:03/03/30 20:51 ID:H5tfe44v
「う、浦上さん・・・?」
相手が見知らぬ侵入者ではないことがわかって安心したものの、
深夜のソファで男に背後から抱き締められていることが、香の身体を硬くしている。
俺は浦上の声のまま続けた。
「好きです、香さん」
俺の腕の中で、びくりと香の肩が震えた。
さあ、跳ね除けろ、香。
浦上の気持ちに応えることはできないと、どうか言ってくれ。

――俺を、安心させてくれ。

しかし、香の抵抗は一瞬の呆然ののち、ぱたりと止んだ。
604飼育:03/03/30 20:51 ID:H5tfe44v
俺と一緒に居る不幸より、
他の愛してくれる男との幸せを選んだとて、それは香の罪ではない。
しかし、この言いようのないどす黒い感情は止められない。
お前は俺を愛しているんだろう?
だけど他の男を受け入れるのか?
それとも、俺には完全に愛想を尽かして浦上に鞍替えしたってわけか?

打ちのめされた俺の鼻先で、猫っ毛の髪が微かに震えていた。
顔を埋めて吸い込んだその髪の匂いは、今まで築いてきたもの全てを壊せと言っていた。
張り裂けそうな胸の痛みを振り払うように、俺は香の身体を抱きすくめて首筋に噛み付いた。
歯で首筋を捕らえ、熱い吐息とともに舌を這わせる。
香が多少痛がっても構わないと思った。
唯、香の身体に俺の跡を残したかった。

半ば自棄になって香を組み敷く。
毟り取るようにパジャマの上着を脱がせると、暗いリビングに白い肌が晒されて俺の眼を射った。
こんなに細い肩だったろうか。こんなに柔らかな皮膚だっただろうか。
俺の手にあと少し力を込めれば、壊れてしまいそうだと思った。
香はされるがままだった。
抱いた感触から、戸惑って緊張している様子は伝わってくるが、俺に身を任せている。
相手が浦上ではなく俺だと知っていたら、先程の抵抗はまだ続いていたのだろうか。
もう、何も考えたくない。
唯、目の前の女の身体に自分の激情をぶつけたかった。
香の身体をこちらへ向けて引き寄せた。
虚ろに潤んだ瞳と、半開きの唇が暗闇に光って俺を誘った。
605飼育:03/03/30 20:53 ID:H5tfe44v
唇を重ねると同時に舌を捻じ込んで蹂躙してゆく。
香の拳が俺の胸を一瞬押し返したが、構わずに更に深く貪る。
香が戸惑っているのが伝わってくる。きっとこれが香の初めてのキスなのだろう。
香は相手が俺ではなく浦上だと思っている。それが堪らなく忌々しい。
やがて香の細い指が、縋り付くように俺のTシャツを捉えて握り締めた。
慣れぬ行為に奥へ引っ込もうとする香の舌を執拗に追い掛け回す。
俺が口づけの角度を変える隙を突いては必死に息を次ぐ香のあどけなさが、益々俺を猛らせる。
嫌がる女を無理矢理やるのは俺の趣味じゃない。
けれど今、どうしても目の前の女に俺を受け入れさせたかった。
捩じ伏せてよがらせて、俺の存在を、お前は俺のものなのだと、ただ認めさせたかった。
香の顎を掴んで口を強引に大きく開かせて、俺は動物のように意地汚く香の舌を舐った。


本日ここまでです。続きます。
なかなかエロに到達できずすみません(泣
リョウ、がんばれ・・・
606つけもの:03/03/30 21:01 ID:4YpL7jQf
ああ・・・・・
終りなのでつね(涙)
リョウ、がんばれ・・・・
607名無しさん@ピンキー:03/03/30 21:09 ID:ddBdHjLa
はやく、続きがよみたーい!!!!!
608名無しさん@ピンキー:03/03/30 21:33 ID:o5bWqoNP
あわわわ飼育さんだ。
さすがに描写が丁寧で美しいです!エロなくても充分に堪能できました。
リョウ、がんばれ……(ホント
609青文字なヤツ:03/03/30 23:56 ID:0Kh9XaKJ
飼育さん やっぱり凄い上手すぎです (泣
そして時間帯がズレてあえなくて残念
せつなさ倍増でいいぃ〜
続きまってます
610名無しさん@ピンキー:03/03/31 00:18 ID:Z8uWuDpF
まさかそう来るとは思わなかったです。
本番じゃなくても十分エロいです。
611三日坊主:03/03/31 00:32 ID:ndX/I9lf
三日でスレ完読した593です。
カオリン誕生日おめでとうございますー。
そして飼育さん、素晴らしい…………!!

しょーもない小ネタを思いついたんですけど、飼育さんの後では
しょーもなさすぎてスレ汚しになりそう……(泣
61245。:03/03/31 07:09 ID:hbKUrjLM
599さんは2を選ばれました。
600さんな596さん。いえいえがんばってください。そしてなにかウプしてくだされ。
飼育さん…いいなあ…それ…続き楽しみです。
三日坊主さん、そんなこと言わずにウプしてくだされ。
そんでこれは昨日の分です(泣
不覚にも完全に今まで寝こけてしまいました。

僚は出た足を”キャッツ・アイ”に向けた。
もうすでに閉店の時間なのだが、そんなことには頓着していなかった。
到着して、店が閉まっているのを見たときに、
はじめて気がついたという迂闊ぶりだ。
僚としては、少し頭を冷やしたいというのがあっての来店だった。
海坊主をからかい、美樹においしいコーヒーをいれてもらう。
それでなんとか自分の日常が少しでも取り戻せるかと思っていた。
僚は仕方なく戻ろうとしたが、
その眼前に巨大な荷物を抱えた巨大な男が立っていた。
「きさま、人の店の前でなにをやっているんだ?
このところ出没しているという”こそ泥”はきさまか?」
僚は、その声の主をぼんやり見上げると、
その横からそれをたしなめる声が愉快に聞こえてきた。
「ファルコン。駄目よ、そんな言い方をしては。
まだ…」
その声が止まる。
そして店の鍵を開けると、その中に僚を押し込んだ。
あっけにとられながらも、僚は店内のカウンターに座る。

(さて3択です。1冴子、僚に接触。2美樹、僚を尋問。3薫、目覚める。レスよろしく)
ところで、これも昨日の分ってこって納得してもらえるのかなあ…
613名無しさん@ピンキー:03/03/31 07:54 ID:Jo4vvtEs
2
614飼育:03/03/31 21:24 ID:qITe0Y4H
うわーん 励ましのレス下さった皆様ありがとうございます(涙
つけものさん、また書いてください。グレイトバリアリーフで致すふたりとかw
青文字な方、今夜辺り初お伺いでお会いできたらよいのですが、なにぶん・・・
三日坊主さん、そんなこと言わずにうpしてください!!ネタがあるならば出さないと!!
自分などは初書きはエロパロなのにエロ無しでうpしたツワモノですからw
(でもエロ無しは真似しないでくださいね d(*^^*))
45.さん、こんな日にまで素晴らしいです・・・しかも時間が・・・脱帽です・・・
美樹さん久しぶりでこれまた嬉しいです。


乱暴な口づけを必死で受け入れながら、あたしはこの世の終わりのような気持ちだった。 
これを機に、リョウと決別するのだと。
浦上さんの求めに応えて、リョウと決別するのだと。
決別。自分で唱えた言葉の厳しさに、胸がずきんと痛むけれど、
もう、誰でもよい。ここから救い出して欲しい。
これまでは、リョウがあたしを女として愛してくれなくても、傍にいようと思っていた。
兄貴の遺志を、そして自分自身の想いを込めて。
でも、そろそろ限界みたい。リョウの気持ちが全然分からない。
あたしのリョウへの思いは日に日に強くなっていて、その分苦痛も増している。
全て投げ出してしまいたい。そして逃げ出したい。
こんな投げ遣りな気持ちになったのは生まれて初めてのことだ。
こんな風になったあたしを兄貴が見たら、どう思うかな・・・
あたしのことを気遣わし気に、眼鏡の奥で優しく目を細めた兄貴の笑顔が浮かんだ。
そんなあたしを上の空から引き戻すように、浦上さんの口づけは激しさを増し、
あたしの中の兄貴は掻き消された。
もう、余計なことを考えるのは止そう。
これからは、もう、オトコオンナ扱いに傷付くことも無い。
女癖の悪さに苛々することも、帰りの遅い男を案じて眠れない夜も無い。
あたしは他所へ行くのが一番いい。
リョウは、ひとりでも生きていける。
あたしは、これ以上リョウの傍らで孤独を感じながら生きていくことはできない。
忘れよう。忘れるんだ。
615飼育:03/03/31 21:24 ID:qITe0Y4H
浦上さんの手があたしの頬から首筋を包み込む。
意外と大きくて力強い掌なのだな、渇いているけど温かで、まるでリョウみたいな・・・
そこまで考えて、はっとして自分が嫌になる。
同時に、あたしのこんな些細な思考までをも侵食してしまった男を憎む。
そう、断ち切る以外に路は無い。
このままではきっとあたしは狂ってしまう。
リョウを憎み過ぎて。リョウを愛し過ぎて。
「・・・うぅっ・・・ん・・・っ」
絡んだ唾液を半ば強引に注がれて、飲み下す。
浦上さんとあたしの、互いの荒い吐息。
こんな風に激しく誰かに求められることは、泣きたいほどの安堵でもあった。
この安堵に縋って逃げ出そう。
ミックに求められた時のあたしには、まだリョウに付いて行く強さがあった。
でも、もう無いの。あたしは、もう、強さを使い果たしてしまった気がする。
リョウの孤独を埋めるのは、あたしじゃないんだ。
誰か別の人。ううん、そんなこと、誰もできないのかもしれない。
大それた願いだった。傲慢な愛情だった。
リョウという人が、あたしの手には負えない。
616飼育:03/03/31 21:24 ID:qITe0Y4H
浦上さんの唇と舌があたしの耳を愛撫する。
息を吹き込まれ、思わず身をすくめてしまう。
浦上さんの吐息と舌が這う度に、皮膚の表面に微弱な電流が走る。
身体の中心に熱い疼きが生じている。
今にもとろりと零れて下着を濡らしそうな程の感覚に、恥かしい、と思う。
呼吸に織り交ぜて堪えていた喘ぎ声も、もはや誤魔化せなくなっている。
「・・・っ はぁ・・・あ・・・ぁ・・・っ」
浦上さんの手が、あたしの首筋を強く擦りながら次第に胸元へと降りていく。
あたしは経験が無いけれど、浦上さんの愛撫は巧みだと思った。
乱暴なようでいて、包み込むような安心感を与えてくれる。
彼の強引さに引き摺られることが心地良かった。
大きな掌があたしの胸を無遠慮に這い回って弄る。
親指で頂を押し潰して捏ねられる。
自分で触っても何とも思わなかった部分から、電流が走るような快感が広がる。
ピンと硬く立ったそこを、今度は指で挟んでくりくりと捻り回される。
胸全体を揉みしだきながら、チュウチュウと吸い付いたかと思うと、
今度は前歯でコリコリと甘噛みされる。
「ぁあっ・・・駄目ぇ う、らがみさん・・・っ」
浦上さんの首を掻き抱いて快感に耐えたけれど、悲鳴に近い声を上げてしまった。
彼の名を呼んだ瞬間、浦上さんは一瞬動きを止めた。
それから、はあはあと荒く息をつくあたしに再び覆い被さり、
先程よりもっと激しく性急な愛撫を開始した。
617飼育:03/03/31 21:25 ID:qITe0Y4H
乱暴にパジャマのボトムスとパンティーを引き降ろされた。
あたしは下半身が急に晒されて、驚きと羞恥に「・・・ひっ」と思わず息を呑んだ。
けれど浦上さんはそんなあたしの悲鳴をも飲み込むように
再びあたしの唇を唇で塞いだ。
手は止まることなく、膝を割って内股を擦りながら這い上がってくる。
既にそこが濡れていること、
そして、手術後で未だ生え揃っていない剃毛跡への激しい羞恥から、
あたしはソファの上部へとずり上がって逃げる。
浦上さんは片手は内股に這わせたまま、
もう片手をあたしの首の下へ差し入れて引き戻す。
あたしの首の後ろを猫を捕まえるように掴んで引き寄せ、
浦上さんは噛み付くようなキスをしてきた。
「ふぅ・・・っ ん・・・っ」
浦上さんは、あたしの下唇を口に含んで吸ったり噛んだりする。
こんな風なキスがあることも知らなかったあたしは翻弄されるしか無い。
頭の芯が痺れてくらくらする。甘い鼻息が知らずに漏れる。

拘束された身体の不自由さが、心地良かった。
抱かれながら、これがもしリョウだったならと思わずにいられない。
この唇が、肩が、指が、もしリョウのものだったなら・・・
あたしがどんなに足掻いても決して逃げられない、圧倒的な強い力。
それこそがあたしが欲しかったもの。
リョウはいつだってあたしに逃げ道を残していた。
調整した銃をパートナーの証にと手渡してくれた後にも。
あたしは、他の選択肢なんか要らなかったのに。
あんたの馬鹿力で引き止めて欲しかったのに。
唯、あんたの傍に居たかったのよ、リョウ。
こうして、他の何処へも行けないように、あんたの腕の中に閉じ込められたかったのよ。
熱い涙が溢れて頬を伝った。
目を閉じてそんなことを考えていると、今自分の身体に触れている唇も肩も指も、
見慣れたリョウのそれのような気がしてきていた。
618飼育:03/03/31 21:25 ID:qITe0Y4H
―――硬く引き締まった筋肉も、太く逞しい四肢も、
あたしがもう少し冷静に感触を確かめたなら、
暗闇とは言え誰のものかは明白だったのだろうけど、
生憎、その時のあたしにその余裕は無かった。
心に思い浮かべる本当に愛する男と、自分を組み敷いている目の前の男との狭間で、
夢と現の区別を失った―――

(駄目よこれじゃ意味が無い・・・リョウへの未練を・・断ち切れない・・・)
けれど快感に蕩かされた頭は理性を拒否して、
ひたすらに与えられる刺激に引きずり込まれてゆく。
(かなしいよ、リョウ。こんな形で、あんたと決別するなんて・・・)

果てしないかと思う程に長く執拗なキスで遠退きそうになった意識が、
秘所への刺激によって引き戻された。
あたしの脚を這い登っていた指が、いつしか濡れそぼったそこへ到達していた。
茂みの生え揃っていない部分を触れられると、ざり、という慣れない感触がした。
「や・・・」情けないほど怖気付いた涙声で懇願する。
声だけでなく、自分の肩までもがかたかたと細かく震えていることに気付いた。
けれど浦上さんは、容赦なく、確かめるような手つきであたしのそこを撫で回す。
中指を割れ目に添えると、擦り付けるように往復しながら、次第に指の腹で開かれてゆく。
背筋がぞくりとして、身体が反り返る。羞恥のせいだけではない。
指が往復するたびに、溢れた蜜が、ぷちゅ、と恥かしい音を立てる。
やがて指が前後に往復範囲を広げ、敏感な肉芽までをも擦り上げ始めた。
突然の強烈な刺激に絡め取られて、あたしは恐ろしくなった。
「ひぁ・・・っ、う、浦上さ、・・・ひぃ・・・っちょ、ちょっと待って・・・・」
それでも浦上さんは跳ね上がるあたしの腰を押さえ込んで指を動かし続ける。
まるであたしを責めるかのような、憤りをぶつけるような激しさだった。
肉芽は自分でも判るほど張り詰めて硬くなっている。
浦上さんの指は亀裂の往復を止め、肉芽だけを集中的に捏ね回し始め、
あたしは性急に高みへと押し上げられてゆく。
619飼育:03/03/31 21:26 ID:qITe0Y4H
「あ・・・っ あっあっ・・はぁ・・・・っい、いや、ぁ・・・」
ぢゅぷぢゅぷという音が激しさを増す。
目の前がちかちかして、限界が近いのが判る。
彼は指で執拗にあたしの肉芽を攻め立て、舌で鎖骨から首筋を舐めまわす。
あたしは意識が飛びそうで、何か縋るものを探している。
思考回路がブツブツ切れて、何も考えられない。
あたしはこれからどうするのだろう。
何故、こんなことになってしまったのだろう。
あたしは一体、誰に抱かれているのだろう。
目の前の男の身体も汗ばみ始めた。
男の汗の匂いに混じって、微かに硝煙の匂いの混じる体臭が立ち上った。
その匂いがあたしの願望と現実を混濁させた。
益々激しくなる愛撫が、脳天から痺れを引き起こし、爪先まで駆け抜けた。
達するその時、あたしはその名を呼んだ。
「リョウ・・・ッ」

続きます。
ようやくエロパロらしくなってきたでしょうか?
今回分は香視点で書いてみましたが、
全体を通してみると、人称と、あと、時制の不統一が気になる・・・。
今回、途中で突然、香が過去物語調で語ってるし。
どうしたものか、ご教授いただける方がいらしたら教えてください。
メンタル描写の過剰さは、拙作の持ち味だと思って、ひとつ寛大にお願いします・・・
620名無しさん@ピンキー:03/03/31 21:32 ID:yj6TXv5I
飼育さーん、素敵すぎますううううう!
最後は、ぜひぜひりょう×香のラブで!!!!!!
621名無しさん@ピンキー:03/03/31 22:44 ID:pWOa1oxM
飼育さん、面白いです。
切ないです。続きも楽しみにしています。
そうそう、盲腸の時に剃っちゃったんだよね、香、忘れてたよ(藁
622三日坊主:03/03/31 22:57 ID:ndX/I9lf
ダレモイナイ…(゚Д゚=゚Д゚)
ショーモナイカオリンネタ ハリツケルナライマノウチ・・
623香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 22:59 ID:ndX/I9lf
※シティーハンター14巻の分岐パロと思って下さい。

銀狐から「お前の恋人を殺す」と告げられた僚。
恋人として狙われそうになったことを知った香は、不謹慎ながらそう見られたことが嬉しかった。しかし、僚の態度はあくまで冷めていて――。

「お前、俺の恋人じゃないだろ? なのになんでガードする必要があるんだよ」
「そりゃ…その、でも恋人に…間違えられて狙われているのは事実なんだし――」
「んじゃ金出す?」
「はあ?」
それなら仕事として割り切ってもいい、あっけらかんとそう告げる僚。
そのあまりの言いぐさに、香はかっと全身が熱くなった。
(この男は……!)
香は知らない。僚が、アパートの壁に張り付いている男の気配に神経を張りつめていることを。
香が傷つくことは承知で、それでも巻き込むよりもずっとマシだと――
そう思い、僚は冷たい言葉を重ねる。
「あ、あんたって人は……!」
怒りに顔を赤くし、香はハンマーを振り上げた。
僚はこっそりと嘆息し――すっと香の顔を覗き込む。
「それとも俺と一発する? つまりほんとの恋人になるか?」
624香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:01 ID:ndX/I9lf
「え――」
真正面から見つめられ、香は息を呑む。肩に置かれた僚の腕から体温が伝わる。
心臓の音が高鳴る。
目が逸らせない――。
僚がわずかに身体を動かすと、香の肩がびくりと震えた。
全身の緊張が伝わってくるのを感じ僚は内心苦笑する。
この歳になって、初心(うぶ)なこって……。
(だから手が出せないんだろーが)
遼は香の肩に置いた手をどけると、ひょいと肩をすくめて見せた。
今までの時が止まったような空気が、一気に霧散する。
「ま、お前は俺がもっこりしない唯一の女だし、一発なんてできっこないよな〜。
そうだ、もし俺をもっこりすることができたら、お前を三日間恋人と思ってガードしてやろう!」
急な僚の態度の変化に、香は呆気にとられていたが、
やがてみるみるうちに全身をいからせた。
僚をハンマーで撃沈し、それから「僚をもっこりさせるため」、
香の涙ぐましい努力が始まったのだった。
625香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:02 ID:ndX/I9lf

そして、香の努力は僚の努力でもあった。
銀狐には何としてでも「この女は恋人でもなんでもない」と思わせなければならない。
香の必死とも言える挑発に、僚は今までと比べて更に自制心を保たねばならなくなった。
そりゃもう、もっこりをごまかすために股間にフーセンを仕込んだりとこっちも必死だった。
……これで騙される香も香だが。
失敗を重ねるたびにプライドを傷つけられ、
足音荒く廊下を渡っていく香は可哀想だったが、
僚は素知らぬフリをしながら煙草をくわえた。
そして、ぼんやりと思う。
いつだったろう、香に対し、単なるもっこりの対象以上の感情が
芽生えるようになったのは。
それを自覚してから、香を自分の弱点と感じさせないよう、
努めてドライに振る舞うようになった。
俺はお前のことなんてなんとも思っていない、
表の世界に帰りたいならいつでも帰してやると、
半ば己に言い聞かせながらそう接していた。
だが、もう決着をつけなければならない時期になってしまったのかもしれない。
626香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:04 ID:ndX/I9lf

それから数日後。
僚のもとを飛び出した香は、銀狐との決闘を決意した。
教授の家で僚の冷たい言葉を聞いた後、アシスタントをやめるべきか何度も自問自答した。
そして、その上で導き出した答えだった。
半分はプライドを傷つけられた事による意地でもあった。
しかし、それ以上に自分を少しでも認めてほしかったのだ。
「あはは……守られる女なんて、あたしには相応しくないもんね」
銀狐との決闘の場で、香は銃器を抱えてうずくまる。
僚の冷たい拒絶の数々を思い出し、心が悲鳴を上げたが、
香は気づかないフリをした。
女として認められないなら、パートナーとして少しでも認めてもらいたい。
それが無理なら……
今度こそ、僚のもとを離れよう。
「できるかなあ……」
香は寂しく微笑む。僚と過ごした日々は、危険は山ほどあったし
僚のナンパっぷりに何度も嫌気をさしていたが、それでも楽しかった。
兄を亡くした寂しさを乗り越えられたのも、天涯孤独の身を感じず過ごすことができたのも、
僚とのハードな生活のおかげだった。
「……僚」
香はもう一度、自分を捕えて離さない男の名を口にする。
そのとき、背後で足音がした。
香は息を呑み、ゆっくりと息を整えながら、サブマシンガンを握る手に力を込めた。
627香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:08 ID:ndX/I9lf
トラップによる爆音と、銀狐の悲鳴。
「……しばらく見物といくか」
僚は苦笑しつつ、香が選んだ道と、その決意を思う。
僚をもっこりさせようと必死になる香も微笑ましくはあったが、
銀狐相手に大暴れしている姿の方が彼女らしい。
それにしても、と僚は感心した。もっこり防止から始まったトラップの技術は、
しばらく見ないうちにプロの殺し屋にもある程度通用するほど磨かれている。
少しでも僚に近づこうとしていた、香の努力の成果だ。
(みくびっていたのは、俺の方かもしれないな……)
しばらくして、爆音が収まった。銀狐がトラップ地帯を抜けたのだろう、
僚は銃を手にすると、銀狐の様子を観察する。
「こっちも覚悟を決めるか」
香を狙って銃を構えた銀狐に向け、僚はニヤリと笑うと躊躇なくトリガーを引いた。
628香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:11 ID:ndX/I9lf
「どう? あの銀狐を一人でやっつけたんだからね!
これでもあたしをアシスタントの資格がないって言う気?」
自慢気に言い放つ香に、僚は苦笑するしかなかった。
そして、自分の決意を言わなければならない、と思った。
「だがな、香……俺は、お前を……」
言葉が詰まる。……俺らしくもない。何を躊躇しているのだろうか。
以前も香を口説こうとして、何と言えばいいか悩みまくったことがあった。
あのときは「俺と一発やらせろ!」が一番しっくりくると思ったが、
この場でその台詞はあまりにもあまりだ。
「それに。誰があんたに惚れているって?」
「へ?」
僚の悩みに気づくこともなく、香はドスのきいた声を出した。
「あんたみたいな男なんて大嫌いよ! どんな死に様さらすのかとっても見たくなったわ!
それがアシスタントをやめない理由だかんね!」
「……あ、あのね香ちゃん」
待て待て待て。せっかく人が決意したというのに、
このままではまた繰り返しとなってしまう。
口を開きかけた僚であったが、香から発する怒りのオーラの凄まじさに続く声が出ない。
――そんな僚の窮地を救ったのは、後ろを向いた香の、形の良い尻に
ついついもっこりしてしまった己の分身だった。
「…………」
香は、最初はぽかんとしていたが、やがてゆっくりと剣呑なまなざしになる。
「あんた、銀狐の変装ね!? まだ生きていたのかあ!?」
「ちが……バカ早まるな俺は」
慌てて取り繕うとする僚に、問答無用とばかりに香がハンマーを振り上げる。
「僚があたしを見てもっこりするか〜〜〜!!」
勢いよく振り下ろされるハンマーを、僚は必死で避け――的を外して
つんのめりそうになる香を支えた。
「あのなあ! 人の話を聞けっての!」
「ちょっ……離してよ!」
もがく香の両腕を掴み、耳元で一喝。
「落ち着けって! ヤツのもっこりがこんな立派なわけないだろ!?」
629香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:12 ID:ndX/I9lf
もっともな言葉に、香は我に返ってまじまじと僚のもっこりを見やる。
確かに、銀狐のもっこりと比べてしまうと、それこそキュウリとへちま程の大差がある。
「……いつまで見つめている気だよ」
「ばっ、ばかっ!」
香は顔を赤くして、慌てて目を逸らす。僚はやれやれとハンマーを取り上げ、
背後に放り投げた。香は顔を赤らめたまま、ぼそぼそと呟く。
「でも、どうして……僚があたしにもっこりするわけないじゃない……」
「どうしてってさ、本当にわからないのかあ?」
僚はがっくりと肩を落とす。
「あのな香、前に言ったろ? 俺と一発する気があるならもっこりさせてみろって」
「は……?」
香の頭の中で、カラスが数羽舞い踊る。
「あのさ、それ……なんかニュアンスが変わっていない?」
「変わっていないだろ? 男のここをもっこりさせようとするなんて、
他になんの目的があるってんだ?」
「そ、それってあたしがあんたを誘っていたみたいじゃないのよ!」
赤い顔を更に真っ赤にして、僚を突き飛ばすと香はその場から逃げ出そうとする。
「こーら、そこで逃げない」
僚は香の腕を捕え、そのまま引き寄せると背後から抱きしめた。
香がけたたましい悲鳴を上げて暴れた。
「うぎゃー!! 離せ! ついに見境なくなったかこの男は――!」
「あのなあ」
630香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:14 ID:ndX/I9lf
「人の決心を、うやむやにしないでくれよ……」
ため息混じりの囁きが、香の耳元をくすぐる。身体を抱きしめる腕に力がこもり、
香はおとなしくなる。身体の芯から、震えが沸き起こる。
「あ……たし」
「もう一度言うぞ。俺のほんとの恋人になるか?」
僚は香を自分に向かせると、あの時と同様じっと見つめる。
そして、香はまたしても動けなかった。頭が混乱して、何がなんだかわからない。
「嫌か?」
「嫌って……いうか、だって……僚、あんなにあたしのこと……冷たい言い方したじゃない!」
声を荒げながら、香は真っ直ぐに僚を見上げる。
「銀狐がいたからに決まっているだろう? お前を恋人と思わせちまえば、お前が狙われる」
「だって!」
「そ・れ・に!」
僚は香の言葉を遮り、大声で言う。
「お前が俺の恋人になっちまえば、今以上に危険な目に遭う。
第二、第三の銀狐が現れるのも間違いない。だが今回、香が俺のもとから離れなければ……」
僚は一旦言葉を切り、香に微笑みかけた。
631香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:16 ID:ndX/I9lf
「決心した。恋人として、お前を守り切ってやるってな」
「りょ……」
香は惚けたように僚を見上げる。夢を見ているのだろうかとさえ思い、
何度も自分の頬を引っ張る。
「もしもし、香ちゃん?」
ぼーっと頬をつまんで突っ立っている香の目の前で、僚は手を振ってみる。反応無し。
これでは埒があかない、というか時間が経ちすぎて下半身のものが萎えかけてきている。
僚はため息をつき、未だぼーっとしている香を抱き上げた。
「ひゃっ!? なに?」
「俺のもっこりがいい加減気の毒になってきたからな」
僚は香を抱え、自分のベッドに連れて行こうとして――やめた。
香を抱いたまま器用に扉を開け、廊下を渡る。目的は香の部屋だ。
「ちょ、僚!? あたしの部屋にはトラップが……」
「そうだな〜。それは困るから、香の口からトラップの場所を説明してくんなと」
ぽかんとして顔を上げる香に、僚はにやりと笑ってみせた。
632香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:19 ID:ndX/I9lf
香の仕掛けたトラップ――それは、香と僚を隔てるトラップ(障害)に他ならない。
もちろんその気になれば、香の仕掛けたワンパターンなトラップなど全て突破できる。
しかし、香の口から言わせたかった。香に導いてほしいのだ。
僚は素知らぬ顔で香の部屋に近づいていき――ふっと立ち止まった。
一歩踏み出せば、天井からヤリが振るトラップが仕掛けてある。
僚は無言で香を見る。香はしばしうつむいていたが、やがてそっと口を開いた。
「……そ――そこ、体重をかけると、トラップが作動するから……」
「あっそ」
僚は香を抱えたまま軽い動作で床を飛び越え、更に進む。
その後、何度もトラップの場所に行きついたが、香の消え入りそうな声による指示で
全て回避した。少しずつ、香の部屋が近づいていく。
トラップを回避する言葉を口にする度、香は鼓動が早くなるのを感じていた。
(なんか、あたしが自ら望んで僚を部屋に誘っているみたい……)
僚の腕の中で、香は顔を赤くして縮こまった。
633香ちゃん頑張るの巻。:03/03/31 23:19 ID:ndX/I9lf
そして、最後のトラップ――扉のすぐ前に貼られた一本の細い糸がある
場所までたどり着いた。それはその名の通り、二人を隔てる最後の一線でもあった。
僚は香を見やる。その表情は緊張で強張っていた。
僚は微笑し、香を床に降ろすとゆっくりと立たせた。
肩に手を置くと、そこから震えが伝わってくる。
「怖い?」
いたわるような、低い囁きに、香はコクリと頷く。
「二人なら、大丈夫だから」
なだめるように、僚は香の髪を撫でる。香はそっと僚を見上げた。
「僚……んっ……」
僚はそっと香の顔を両手で覆い、唇を重ねた。
一度確かめるように触れ合い、その後で深く口付ける。
僚の舌が唇を割って奥へ向かい、つい逃げようとする香の舌を捕えて絡める。
そのうち、おずおずとだが香の舌も応えるようになり、二人は長い時間互いの唇を貪った。
「……っ……ふぅ……」
名残惜しいとばかりに糸を引いて、唇が離れる。
互いに言葉もなく見つめ合う。
「……さあ」
促され、香は泣きそうな表情で頷くと、そっと僚の手を取った。
手を繋ぎ、二人三脚のようにいっせーのせで、二人は互いを隔てる最後のラインを乗り越えた――。
634エロがねえ……:03/03/31 23:25 ID:ndX/I9lf
<その後のコース>
香は僚の手と舌で散々啼かされ、「シャワーを浴びる」とシャワールームへ
逃げ込んだものの、結局追いついてきた僚によって泣き出して失神するまでいたずらされまくる。
僚は気を失った香を抱え、ベッドルームに連れ戻すと、
意識が回復しないまま白い肢体を組み敷いて膜の一歩手前まで挿入。
香が痛みではっと気づいた瞬間、にんまり笑った僚と目が合い――
そのまま一気に貫かれ、絶叫のまま処女喪失と相成った。
その後のことは言うまでもないということで。


エチシーン省略という暴挙に走りました。ごめんなさい。
>45。さん
こんな内容っす……しょーもありませんがお声をかけて下さり多謝(泣
>飼育さん
決して真似した訳ではありません(藁
いや飼育さんの文と比べたら月とすっぽんぽんでつが。
本番の内容については、素晴らしい神がたくさんいらっしゃいますし、どうしても内容被ってまうんで……すいません。つかエロパロに載せるネタじゃないっすね。(かっくり)
お目汚し失礼しました。消え去ります……   カオリン誕生日おめでd
635名無しさん@ピンキー:03/03/31 23:32 ID:mVKDfsD2
たくさんお話キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!
636名無しさん@ピンキー:03/03/31 23:55 ID:Jo4vvtEs
>三日坊主
スレ違い。
もっと2ちゃんを勉強汁!
637名無しさん@ピンキー:03/04/01 00:10 ID:BT1tQrwy
エロ無しで開き直られてもね・・・
このあと本番に続くとか、
飼育さんレベルの文章力(エロ無しでも心理描写で萌え)があるならともかくね
それにせっかく本番の構想があるみたいだし、なおさら書いて欲しかったが
内容被るってそりゃやることは一緒だからそんなこと言ったらもうこのスレ自体成立しないし
638名無しさん@ピンキー:03/04/01 01:53 ID:D8FZ6qCD
>3日坊主さん
「キュウリとへちま程の大差」に爆笑しました。
へちま・・・想像してしまいました。
もちろん、このうえない大きさに育ったへちまですな(w
ぜひぜひ後日、本番にもチャレンジしてください。
それにしても2ちゃんはいろいろと難しい・・・

>636さん 637さん
カオリンの誕生日ということでマターリいろんな話を楽しみましょう。
折角45。さんがナンパされたわけですからね。
63945。:03/04/01 02:37 ID:YO3R+Z9L
613さんは2を選ばれました。
飼育さん切なくて萌えていい…
続きを早くくれないといけません!!
三日坊主さん。ぜひそのあらすじの部分をお話しに!!
638さん。フォローどうもでつ。
”あっけにとられながらも、僚は店内のカウンターに座る。”
今見てあっけ。カウンター席でつね。カウンターは香の席でつから(藁
ねえ。そういう楽しいウプをされてた方も、またウプよろしく。

海坊主も異様な気配を感じていた。
そして、あらためて聞いた。
「おまえ…本当に冴羽僚か?」
僚が驚いた顔で応酬した。
「なにを言ってるんだい?
目だけでなく、勘までいかれちゃったのか?」
その僚に、美樹が言った。
「ファルコンの勘は確かだわ。
あなた、いったいどうしたっていうのよ。
まるで魂抜かれてるわ」
「え?」
僚は美樹を見返した。
美樹はすかさず鏡を取り出し見せる。
僚は驚いた。
これが自分の顔かと。
まるで精彩がない。
無理して笑おうとしていても、引きつっている。
僚は美樹を見ると、美樹は苦笑いをした。
「わかった?ファルコンの勘のよさを」
そう言ってから僚に詰め寄る。
「言いなさい。香さんになにがあったの?」

(さて3択です。1美樹、香のもとへ。2美樹、海坊主と一緒に僚とともに。3冴子、キャッツ・アイに。レスよろしく)
640名無しさん@ピンキー:03/04/01 02:44 ID:U0UxLhop
1
641名無しさん@ピンキー:03/04/01 02:56 ID:1UjWw5Qs
少し前から思っていたのですが
選択して 番号だけって 45。さんに失礼じゃないですか?
楽しませて貰ってるのだから
もう少しなんとかなりませんかね?
自分が言うことではないとは思いますが・・・
642名無しさん@ピンキー:03/04/01 06:33 ID:g2noAtss
>641
何様のつもり?(ワラ
45。さんにそんなカキコしてって頼まれたのか?
勘違いな正義感はタチ悪いな(ワラ
643名無しさん@ピンキー:03/04/01 09:24 ID:ps/vOVMw
三日坊主さん、ぜひ失神するまでを読ませてください…待ってます
644名無しさん@ピンキー:03/04/01 11:45 ID:kaNMe6pI
>641
コメントとか感想書くのが苦手だとか、2ちゃんとはいえコテハンの人と
交流を持つのは……という読み手もいらっしゃると思いますよ。
642さんと被りますが、45。さんご自身がコメントについて特記している訳でも
ありませんし、そこまで気になさらないでもよろしいかと。

過去ログの方では、香陵辱とかの選択でコメント無しってのもありましたしね(微藁
あのときの苦しみと比べれば、選択のみなんて全く気にならないサ…
645小ネタ:03/04/01 20:40 ID:kaNMe6pI
海原の船に乗り込むとき。
シチュ的には最高なんだろうが、状況を考えると以下。(※アニキの指輪と置き換えて下され)


「僚……あ、あたし、怖くて仕方ないの。支えがほしいの……だから、お願い……」
「――抱いてほしいのか?」
僚の言葉に、香は恥ずかしそうにうつむく。
「あたしのこと、女として見ていないって知っているわ。無理なことを頼んでいるってわかっている。でも……」
「バーカ」
呆れたような僚の声に、香はどきりとして顔を上げる。
「あのなあ、俺のナニがでかいのは香も知っているだろ?
今そんなことしちまったら、明日股が痛くて歩けねえぞ。やめとけやめとけ」
「あ……」
顔を赤くし、慌てたような表情の香を、僚はニッと笑って抱き寄せる。
「帰ってきてからすればいいんだよ。いいな、香!」

帰ってきた後、記憶のない香に僚はどうしたんでせうかね…(藁
646名無しさん@ピンキー:03/04/01 23:46 ID:t0e5Rz7+
>645
「あ〜んなこと(お願いしたこと)も、
こ〜んなこと(帰ってきてからすればいいんだよ)も
皆忘れたぁ〜〜〜」
と嘆きまくりかと(w
64745。1:03/04/02 00:39 ID:mYGBi7IP
640さんは1を選ばれました。
641さん。お気遣い無く。選択していただけるだけでありがたいのでつから。
それが無くなったときは、もう自他共におしまいでつが(泣
642さん。頼んでませんが(藁
それほど憤らなくてもいいかと。
643さん。そうでつね。自分は香が自ら誘っているという思いを持つにいたらせた
僚の策略のとこの心理描写ももっと読みたいでつ。
644さん。正論。でも”2ちゃん”と”コテハン”の位置が違うかも。細かくてスマソ。
コメントはあると嬉しいけど、なくてもいいときってあるし、変な喩えかもしれないけど、
本を読んでて一ページ一ページにコメント投げかけながら読む人ってそうそう居ないかと。
気楽にいきましょうよ。
こちらがちと忙しくて死にかけていても是非気楽に(w
あんまし心配されると、すごく大変なことしてるみたく勘違いしてしまうからね。
そして…陵辱。尾を引いているようで…しかし、どのだろうか?と考える自分に鬱。
小ネタさん。置き換えは楽しいでつよね。またなんかあったらウプよろしく。

「え?なんで香に関係が…」
僚の言葉を美樹は遮った。
「あなたが香さん以外のことで憔悴するなんて思えないんだけど、
まさか外れているとでもいうの?」
僚はため息をついて頭をカウンターに打ち付けた。
その音の大きさに、美樹も驚いた。
顔を上げた僚は、それに痛みが伴っているのすら分からないようだった。
美樹は僚に襟首をつかんで叫んだ。
「言いなさい!なにがあったっていうの!!」
美樹のその手を、横から入ってきた海坊主がたしなめながら外した。
そして楽になった僚の襟を、もっと強い力で引き上げた。
僚は首が吊れる感覚に思わず足で攻撃をした。
64845。2:03/04/02 00:40 ID:mYGBi7IP

が、その足が海坊主に届く前に、店の隅に向かって放り投げられた。
僚と壁の間にあったテーブルと椅子が、ガタガタと倒れてゆく。
僚はようやく止まった場所でぐったりと大の字にひっくり返っていた。
「おい、なにをやっているんだ?ここでコーヒーを注文したかったのか?」
僚はよろっと立ち上がると、海坊主の襟首を掴み返した。
そして放り投げる。
今まで無事だったテーブルと椅子が、半壊した。
美樹が間に入った。このままではこの繰り返しだと。
思い切り僚の頬を叩いて、それから聞く。
「いいわ。香さんがいる場所だけ言いなさい。
なにがあったか自分で判断してくるから。
言わなくても心当たりはいくつかあるわ」
僚は出て行こうとする美樹の腕を引いて止めた。
「待ってくれ」
美樹は振り返って詰め寄った。
「話す気になった?」

(さて3択です。1美樹、香に催眠術をかけてみる。2美樹、槇村と対談。3冴子、キャッツ・アイに。レスよろしく)
649名無しさん@ピンキー:03/04/02 00:44 ID:0KO7yMJB
1!
650名無しさん@ピンキー:03/04/02 20:03 ID:TFo48ziC
飼育さぁぁぁぁあん
651名無しさん@ピンキー:03/04/02 20:06 ID:Mvq5i+ks
携帯でSM画像
http://i-dorei.com
652名無しさん@ピンキー:03/04/02 20:07 ID:J9b22HhM
653名無しさん@ピンキー:03/04/02 21:26 ID:R5E8kGKX
飼育さんって、ここで書いたのが処女作だったんですか?

上手い人って最初から上手いのかなあ。

次はやはりリョウバージョンでしょうか?
期待してます。
654名無しさん@ピンキー:03/04/02 22:28 ID:E4ClARYi
>653
飼育さんは三作目くらいだったかな? >>2を参考にしてくだされ。
普段から文章書いている人かなと思いますが、描写が丁寧で見事ですよね。

でも、最近職人さんが減ってサミシイ……
スレ4あたりまでの勢いはいずこに。読者参加型のリレーも消え去ったしのぅ。
655名無しさん@ピンキー:03/04/03 00:39 ID:i5LI3Kk+
たしか学生さんとおっしゃっていたような・・・<飼育さん
はやく続きが読みたいでつねぇー

他の職人さんもカムバックしてほしいでつね
ピンク祭りが懐かしいでつ・・・・
65645。1:03/04/03 01:08 ID:fwKpfqDw
649さんは1を選ばれました。
飼育さんの続きまだですねえ。

僚は諦めた。
諦めたというのは香をではなく、
この行き止まりに似た感情をひとりで抱えるのを諦めたのだ。
出来れば自分の力で香を助けたかった。
だが、このままではなにも出来やしない。
「じつは…」
僚は重い口を開いた。
僚は自分で話していても、かなり荒唐無稽な話だと思った。
薬のくだりは、若返るということから始めないと分からないと思い、
それを。
そして、学校のおかしな処を簡潔に語った。
さすがに槇村が取り憑いていることは言えなかった。
まず美樹は、ここで出会った小さな少女が香だったということを納得するのに、
かなりの時間を要し苛立った。
そして、美樹の存在すら香から消えているらしいということを聞くに及んで、
その苛立ちは頂点を迎える。
65745。2:03/04/03 01:10 ID:fwKpfqDw
「香さんはどこ?」
美樹は僚から教授の家にいるということを聞き出すと、
取る物も取りあえずに、さっさと店から出て行った。
残された男二人はしばらく沈黙していたが、
やがて海坊主がその沈黙を破った。
「おまえ…付いていかなくていいのか?」
僚はため息をついた。
「おれがやらないといけない事をやれって言われてさ」
「ふん…教授か?」
僚はふらりと立ち上がって呟いた。
「いや、槇村が…」
そう言ってから僚は出て行った。
海坊主はその意味を考えたが、分かるわけも無かった。

(さて3択です。1美樹、薫と出会う。2美樹、冴子と出会う。3美樹、美久と出会う。レスよろしく)
658名無しさん@ピンキー:03/04/03 01:24 ID:uVh3bZEP
3!
659名無しさん@ピンキー:03/04/03 19:46 ID:Xg/mUodR
              ,.-、
           /.n l  /⌒ヽ
             | l l | ,' /7 ,'
        , '' ` ー ' '-' /
       /  、_,       `ヽ  
         l   , .-. 、`´    l
         ヽ  ヽ ̄フ     / やっぱもろ〜〜〜!
        丶、 ̄____,/
         /  ,. - 、  ) http://www.media-0.com/www/dvd01/index1.htm
      (( ( n ([M],ハ_う
         ゝ)ノ  ̄   ヽ
            /   _   l ))
            〈__ノ´   `(_ノ
mnmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm
660名無しさん@ピンキー:03/04/03 20:30 ID:ErsiVFmF
>>645-646見て昔の巻読み返してみたけど、
海原の船に乗り込む前夜……香と僚って一緒のベッドで寝た……のか?(ハァハァ
何もないってのもヘンだが、やっぱり状況的に無理やなあ。
確かに「股が痛くて歩けねえぞ」となるだろうし(w
661名無しさん@ピンキー:03/04/03 20:40 ID:xBrrdJ8L
    _,,...,_
  /_~,,..::: ~"'ヽ
 (,,"ヾ  ii /^',)
    :i    i"
    |(,,゚Д゚) < http://homepage3.nifty.com/digikei/
    |(ノ  |)  
    |    |  
    ヽ _ノ
     U"U
662名無しさん@ピンキー:03/04/03 23:40 ID:8lMGzAMZ
>660
落ちてくる柱をよけそこねたのは、股が痛くて動きが鈍ったからだったりして(w
663名無しさん@ピンキー:03/04/03 23:51 ID:5Zz4rPFf
いや 一緒のベッドで香は眠ったものの
僚は悶々として眠れず
しかしやっちまったら翌日香が歩けず海原戦に連れて行けないので自粛
明け方どうにも堪えきれずトイレで自己処(以下略
あれは うんこしてたわけではなかったと。
664名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:09 ID:RMl5QmQy
>663
  そ  れ  だ(激藁


そうすると、色々な意味で僚が哀れでつね……(w
665名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:12 ID:vfiJCaM+
しかし、眠ってる間にBまでいったのは間違いないかと。
うなじに顔うずめて匂い嗅いだり舐めたり、背中や腰や太ももさわったり。
あ、Aとばしだけど(藁
666名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:15 ID:nRuCAhuJ
ボクサーとか試合前日は控えないといけないらしいし。
667名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:21 ID:vfiJCaM+
ではリョウは、香へのギリギリの欲求不満を海原との戦いの活力にしたのでつね。
つまりおいしいものは最後にとっておくというやつでつな(藁
66845。1:03/04/04 00:40 ID:9ERpqdCr
658さんは3を選ばれました。
660さん。前夜…まったく奇妙な寝方をしてましたねえ。
662さん。それもいいですねえ。
663さん。664さんと同様にポンと手を打ってしまいました(藁
665さん。Aとばしはお約束でつね!
666さん。大変な世界でつ。
667さん。最後にとっておいたのに、いい目を見られなかったでつ<原作

バイクを飛ばして教授の家に着いた美樹は、
教授が出てくるまでの時間が悠久に思えた。
美樹は香が好きだった。
変な意味ではなく、本当に妹のように思っていたのだった。
幼い頃、戦火に放り込まれた美樹にとって、
以来普通の友好関係を持つ女友達はいなかった。
ずっと側にいてくれた海坊主だけが彼女の全てだった。
それはある種の特別な空間でならいい。
だが、現状の一般と呼ばれる世界において、
二人だけいればいいというものではなかった。
美樹とて、日常の生活、近所付き合いは出来る。
さりとて、上辺だけの付き合いというのも、
ある意味正直者の美樹にとっては心苦しいものがあった。
香という存在は、そんな美樹の救いだった。
冴羽僚という極めて特殊な男の側にいて、その全てを包み込める女。
それなのに、裏に染まる事もなく、表の世界を歩んでいる。
自分たちに対しても偏見が無い。
その矛盾を苦もなく行うバランス感覚。
僚に比べたら、美樹の過去などは香にとって、
眉をしかめるほどの価値もないのだろう。
当たり前のように接し、当たり前のように込み入った話も出来る。
それを失うということは、美樹にとっても耐えられないものだった。
66945。2:03/04/04 00:41 ID:9ERpqdCr
教授がやってくるまでの間、何度ドアを蹴破ろうと思った事か…

「入りなされ」
モニターで相手を確認していた教授は、美樹を招きいれた。
「香さん…」
美樹が尋ねようとすると、教授は静かにというように自分の口に指を立てた。
「まだ眠っているのじゃ…
奥の研究室で点滴を受けている。
起こさないように…」
美樹は黙って頷いた。そして、教授の横で心配そうな顔をしている少女を見た。
その瞳を見て、美樹は彼女も子供ではないと思った。
そうだ。香の少女姿を見たときにも、多少の違和感はあった。
だが、この少女の瞳のように女を感じることはなかった。
「あなたも、そうなのね」
美樹が聞くと、少女は頷いた。
「あたし、美久と言います。
…この姿では…」
美樹は美久に案内される形で、香のいる部屋まで行く事になった。
美久は、美樹に尋ねた。
「あの、香さんのお友達ですか?」
美樹は考えた。そして、答えようとして驚いた。
今まで美樹は、自分たちが戦闘能力の低い香を守っているものだという気持ちがあった。
しかし、今それが答えではないと思った。
香という存在こそが、裏で汚れてしまった自分たちをここに繋ぎとめる。
裏のトップたちがそろいも揃って、この非力なはずの女性に甘えているのである。
美樹はゆっくりと口を開いた。
「香さんは友人でもあり、家族でもあり…救いだわ…」
不思議そうに見る美久を押しのけるようにして、
美樹は部屋に入った。

(さて3択です。1槇村、狸寝入り。2槇村、物音で香と入れ替わる。3槇村、香の振りをする。レスよろしく)
670名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:43 ID:vfiJCaM+
2!
671名無しさん@ピンキー:03/04/04 00:45 ID:vfiJCaM+
わーい、なんと今年初の選択ゲット!
45さん、今後も萌え話期待しています!
672名無しさん@ピンキー:03/04/04 01:37 ID:RMl5QmQy
3も捨てがたかったな……
前夜考察で出張っていたのに乗り遅れたよママン。
つーか前夜、考えれば考えるほど謎が深まるなあ。
>>665は藁タ。僚が痴漢しているオヤジみたいだ……
673名無しさん@ピンキー:03/04/04 02:34 ID:vfiJCaM+
決戦前夜に痴漢プレイするリョウ・・・イイッ!
67445。1:03/04/05 00:47 ID:GNuy9lDV
670さんは2を選ばれました。
今年初めて…そういえばまだ初詣にもいってないや(泣
ま、毎度だけどね。行くとしたらとても気持ちの嬉しい時に行くのが一番と、
昔読み漁った心霊本で得た教訓でつ。
なんかいろいろ抱えていると自分の波動が低いものになって、
かえって神社とかでは悪いものに取り憑かれやすいって。
もともと日本の土地神様ってのは荒ぶる神様だから、
願い事を叶えてもらうというよりは、静まっていてくださいっていうのが正論。
願いを確実に叶えてくれるのは悪魔のほうだそうでつ。
でも代償がいるでつがね。
まあ凡人はこつこつ自分が出来ることをやるに限るかと(藁
スレ違いでスマソ!
そんなわけで萌え話は期待されても…っていう、なが〜い前置きでつた(w
672さん。3捨てがたいでつか。嬉しいな。
ママンが口癖でつか?誰だろう…(w
673さん。決戦前夜に痴漢プレイ…それを海原が知ったら一緒に混ざったりして(藁
密かにしかけていた盗聴器から、香の寝息。それが次第に荒くなってゆく。
海原は不審に思ってボリュームをあげる。
(だれか続きかかない?紐パン・ティーバックも待ってるんでつよ。ふぉーえばー(泣)

槇村は香の身体が変化して元に戻っていくのを見守っていた。
自分としての感覚はないので、急激な変化に痛みは感じなかった。
奥の方では香がその苦しみに悶えている。
「僚を早く追い出しすぎたかな…」
なんの支えも持てずに足掻く香を、槇村は憐れに思った。
それでも香の意識はまだ目覚めず、
槇村はぼんやりと天井を見ながら考えているのだった。
なぜ、今自分が香に憑いているのだろうか?
そして、今回の事件の大元はなんなのだろうかと。
67545。2:03/04/05 00:48 ID:GNuy9lDV

この件は人材に間違いがあったのか、
いろいろな思惑が混在しすぎて核心が見えずらくなっている。
そんなことを考えていると、急に屋敷が慌しい空気に満たされてきた。
「来客か」
槇村はぼんやりと考えながら、その到着を待った。
部屋で立ち止まり、立ち話をしている女性。
槇村の知らない声だった。
「冴子では…ないか…」
少しがっかりするが、その話の内容から察するに、
人に対してかなりの目利きだということは分かった。
今、自分が表面に出ている香を見たら、きっと見抜かれる。
槇村は香が起きることを願った。
ドアがそっと開けられる。香は目覚めない。
槇村は目を閉じて寝ている振りをするしかなかった。
「なによ!!まだこんな時間じゃないの!!」
大きな声が部屋の外から発せられた。
薫だった。
薫は不機嫌そうに押し出された廊下のソファーから、
むくりと立ち上がった。
美久はムッとして美樹に耳打ちした。
「彼女が、冴羽さんを狙って…
でも香さんが身代わりに受けてこんなことに…」
美樹は、寝ぼけ眼を擦りながら立ち上がった全裸の薫の目の前に立ちふさがると、
思い切りスナップを利かせ、薫の頬を打った。
スパーン…という小気味のいい音が部屋に響く。
香はビクリと身体を震わせ、
槇村の意識は香に飲み込まれた。
「なに…」
香は動こうとしたが、身体がだるい。

(さて3択です。1美樹、香と対話。2香、美樹に。3美久、香に事情を話す。レスよろしく)
676名無しさん@ピンキー:03/04/05 00:51 ID:ZUp06IId
流れは1かと思うけど、2が異様に気になったので2で!
677名無しさん@ピンキー:03/04/05 01:05 ID:ZUp06IId
初めてリアルタイムで見た……ちょぴ嬉しい。
45。さんいつもご苦労さまでつ。

香に盗聴器……海原いい歳こいて便乗参加でつか?(藁
それも楽しそうだけど、個人的には「香を死地に向かわせるわけにはいかない」と、
敢えて前夜にガンガンやってもって動けなくするのもいいかと(w

「行くんでしょ? 海原のところへ……あたしも一緒に行くわ」
少しだけ伸びた髪を惜しげもなく切り捨て、覚悟を決めた静かな表情で現れた香に、
僚は一瞬呆然とした後、静かに微笑んだ。
「そうはいかない。槇村に言われたんだ、お前を頼むと……」
そして、香の腕をつかんで引き寄せる。よろめいた香をベッドに倒し、のしかかった。
「僚! 何を……」
「言っても大人しく待ってなんていられないだろう? なら、動けないようにするまでさ」
最後かもしれないからな……との言葉を飲み込み、僚は香の唇を塞いだ。

33巻が無いので台詞とか適当ですが、思いついたので書いてみてまいました。駄文スマソ。
45。さんのネタ続きも見たいなあ。誰かやりません?(ふんどしと紐パンも懐かしいなあ……
67845。1:03/04/05 22:08 ID:hXKHLSMe
676さんは異様に気になり2を選ばれました。
それほどかと思いつつ2を書くことになりました(w
ガンガンやって動けなくする作戦いいでつねえ。
すっかりへとへとで動けない香を置いて乗り込む僚。
後から美樹ちゃんと一緒に乗り込む香。
よたよたしているところを海原につかまり…
さて誰か続きを(藁

身体を横に向けようとして、腕に痛みを覚えた。
「…っつ…」
刺さっていた点滴の管が抜ける。
香はそのまま勢いがつき、診療台から転げ落ちた。
「きゃあ…」
美樹は香の悲鳴と物音を聞いて、薫を放ったまま中に飛び込んだ。
「香さん!!」
美樹は叫びながら、床で呻いている香に駆け寄った。
ぐったりと横たわる香を抱き起こし、美樹は呼びかける。
「しっかりして!!香さん!!」
香は相手に心配をかけまいと、痛みを堪えながら、
にっこりと笑った。
「っつつ…
大丈夫です」
そして目を開く。その目の前には綺麗な女性がいた。

香の瞳の中に自分がいない。
美樹は覚悟をしていたとはいえ、その現実に息を止めた。
半ば開いた口唇からは、言葉が出てこない。
そのまま沈黙している美樹に、香は声をかけた。
67945。2:03/04/05 22:08 ID:hXKHLSMe
「大丈夫ですか?」
美樹はゆっくりと頷いたが、声が出ない。
その頬に香が指を当てた。
不思議に思っていると、香が両腕を美樹に伸ばした。
そして、ふわっと美樹の頭を自分の胸に埋めさせた。
「…?」
美樹は驚きながらも、その心地よさにじっとしていた。
触れているシーツがひたひたと頬に冷たくじんわりと湿ってくる。
それで、初めて自分が泣いていたことを知った。
香は突然目の前に現れて泣いている女性に、ひどく親しみを感じた。
その瞳は強い光を宿していた。
その女性が、急に泣き出したのには、
なにか深いわけがあるのだろう。
香は女性を抱きしめながら、懐かしいような気持ちになった。

(さて3択です。1薫、逃げる。2美久、出てゆく。3薫、乗り込んでくる。レスよろしく)
680名無しさん@ピンキー:03/04/05 22:13 ID:9aNkSHGd
2でお願いします
・僚、香を置いて海原の船に
・僚、海原と相打ち。ミックも死ぬ。
・香、絶望に僚の後を追おうとするが、すんでのところで美樹たちに保護される。
・香、長い間廃人のような日々を送っていたが、僚の子を宿していると知り、強く生きることを誓う

……てな最悪エンドを想像してまったんでつが(鬱
AHに続くのとどっちがマシだろう……
682名無しさん@ピンキー:03/04/06 03:09 ID:IWRhn+Vh
>681
香を置いていったものの、未練たらたらで海原を秒殺
やりまくり

というのもアリではないかと(w
683名無しさん@ピンキー:03/04/06 03:10 ID:IWRhn+Vh
二重カキコすんまそん…
68445。1:03/04/06 15:41 ID:fml+CR+v
680さんは2を選ばれました。
681さんはバッドエンドをカキコしてくれました。
AHよか全然いいかと(泣
682さん。アリ!
んで、二重にはなってませんが…

美久はあとから足を踏み入れて、香が美樹を抱きしめているのを見た。
どちらかというと香が抱き起こされているようにも見えるのだが、
確かにしっかりと座っている美樹が包まれている。
大人の姿の香は以前一度見たが、それは医務室で襲われているところで、
じっと見つめていられるような姿ではなかった。
…それが誤解から生まれた美久の意図で行われた事だけに。
運良く僚の登場で助けられたが、
もし、あのまま陵辱されていたらと思うと、いたたまれない思いだった。
そんな事はまったく気付いてもいない香は、
ドアの側で立ち止まっている美久を見た。
少し恥ずかしげに頬を染め、香は美久に呼びかけた。
「あ…さっきは、どうもありがとう。
ごめんね。なんか力が入らなくておかしなところばかり見せちゃって」
68545。2:03/04/06 15:42 ID:fml+CR+v
美樹も我に返り、香を抱きかかえて診察台の上に戻した。
香は美久の様子が気にかかり、側に来て欲しいと呼びかけるが、
美久は深く頭を下げて出て行った。
香はおろおろし、美樹に頼んだ。
「あの…あの子、様子がおかしいの。
お願い…」
美樹は頷くと、香を見つめた。
そして、その見つめる瞳を見つめ、言った。
「このまま動かない。そして、すべてを忘れて眠りなさい」
香はがっくりとうな垂れ、そのまま眠りに落ちた。
美樹はそれを確認するまでもなく、部屋を飛び出した美久を追った。

(さて3択です。1薫、単独で香をさらう。2薫、香にまた薬を。3薫、電話をかける。レス

よろしく)
686名無しさん@ピンキー:03/04/06 16:57 ID:l6cFsFoI
3!
687飼育:03/04/07 00:31 ID:nPvjk4mN
うpが遅くて申し訳ありません。
そして今回分を書いてみたらば
・・・あれ?エロから遠ざかってる(汗
※今回分はリョウとカオリンの脳内自問自答に終始しています※


香が俺の名を呼んで果てた。
ばれていた・・・血の気が引いた。一瞬、猛っていた男根からさえも。
「香・・・お前、」
素の声で言いかけた途端、息を飲む音とともに香に物凄い力で突き飛ばされた。
香は驚愕に目を見開いて、硬直していた。
数秒の間、俺たちは暗闇の中で阿呆のように唯沈黙していた。
ソファの端と端から、相手の気配を探りながら。
やがて搾り出すように掠れた声で香が言った。
「・・・リョウ、なの・・・?」
アノ時の声のように、語尾は震えていた。
気付いていたわけではなかったのだ。
畜生。俺は自分の迂闊さを呪った。
688飼育:03/04/07 00:32 ID:nPvjk4mN
だが、考えてみれば俺は一体どうするつもりだったのか。
浦上になりすまして香を騙し続けることなど不可能なのに。
夜が明ければ、全てが明るみに出てしまうのは分かり切っていたことなのに。
激情に任せて一夜の夢を見るつもりだったとでも言うのだろうか。
暗闇の中で香の喉が、呼吸を整えきれずにひゅうひゅう鳴っている。
沈黙をどうすることもできず、俺は凍りついたように動けずにいた。
ようやく香が震える声で言葉を継いだ。
「・・・な、なんで・・・」
何故だろう。俺だって聞きたいよ。
こんな滅茶苦茶なやり方、俺らしくも無い。何故だ。
黙ったままの俺に、香は傍らのクッションを掴むと力いっぱい投げつけた。
「・・・なんでっ?!なんでよっ!!」
悲鳴のような叫び声が暗い部屋をつんざく。俺の胸にも突き刺さる。
避けずに顔で受けたクッションが、ぼとりと床に落ちた。
香の瞳は涙が溢れ、怒りと悲しみで爛々と光り、俺を睨みつけている。

香は興奮が収まらぬまま、肩で息をしている。 
そりゃそうだ。俺はお前を辱めた。酷い仕打ちだ。 
お前は、俺を見限ったというのにな。俺を捨てて、他の男に抱かれるつもりでいたのにな。
だがな、香。俺はこういう男だ。 
お前と暮らし始めてからの俺のほうが尋常ではなかったんだよ。 
俺は元来こういう男なんだよ。これが俺だ。
お前を護りたい余り、残酷な牙と臆病な心を、巧妙に隠していたよ。お前の目に触れぬように。
本当の俺は、こんな風にお前を傷つけられる。こんな風に――――
情けない感情が翻って牙を剥く。俺は再び香の身体に圧し掛かっていった。
689飼育:03/04/07 00:33 ID:nPvjk4mN
(side:kaori)

あたしが暗闇に目を凝らすと、確かに一番憎くて愛しい男の気配だった。
リョウが他人になりすましてあたしを騙すなんて、騙して抱こうとするなんて・・・
酷いよリョウ。あたしをからかったの?・・・違うわよね。こんなの悪ふざけの域じゃない。
こんなのは酷すぎる。
リョウの愛撫に身を委ねて、乱れてしまった先程を思い出すと、
羞恥と屈辱、そして恐怖によって涙が溢れた。
ねえ、リョウ。なにを考えているの?
目の前のリョウがいつもと違って恐ろしい。
ヒステリックに投げつけたクッションを少し後悔した。
リョウが放つ、どす黒くて澱んだ邪悪なオーラに圧迫される。
それは殆ど殺気と言ってよいほどだったので、
リョウがあたしに向かってゆらりと緩慢な動作で向き直った時、
あたしは暴力を振るわれるのではないかと咄嗟に思って背筋が凍った。
リョウに対してそんなことを思ったのは初めてだ。
リョウに手首を捕まれて、先程弄ばれたソファに再び沈められる時、
あたしはリョウに対する恐怖で身が竦んで、人形のように従った。
690飼育:03/04/07 00:35 ID:nPvjk4mN
(side:ryo)

香の肩が震えている。俺が怖いか。本当の俺を知って、怯えているのか。
俺の身体で押さえ込むと、香の心臓は早鐘のように打ち、
唇を寄せると、濡れて白く光る歯がかちかちと鳴っている。
罪悪感から、唇を触れることができぬまま静止して、ふと思う。
そう言えば、こういう怯え方を知っていると。
そうだ。俺に殺られる直前に、平静を装うこともできなくなった野郎共の怯え方だ。
蛇に睨まれた蛙のように、抵抗の意志すら失った哀れな男共。
そして、俺は躊躇わずに奴等に向かって引き金を引く。
香。お前にそんな俺を見せたことは殆ど無かったよな。
もし見せていたら、お前は驚いて、俺の前から姿を消していただろうか。
いや、違うよな。
それでもお前は俺に付いて来たに違いない。
俺の傍で頑固に微笑んで見せたに違いない。
お前は他に何処へも行きようがないと、俺が信じこませたから。
一見、お前に自由を与えたように見せかけて、
実のところ俺は、お前が表の世界へ戻る路をひとつひとつ絶っていた。
そしてお前は俺を愛した。
俺は、お前を失うことを恐れる必要など無かったのに。
それなのに。優しさだと言い訳して、俺の核心からお前を、慎重に遠ざけていた。
そして結局は、こんな最悪の形で、本当の意味での「裏の」顔を露呈させた。
これは今までの俺の煮え切らない態度のツケなのだろう。
俺はこんな形でお前に刃を向けている。俺は辛くて堪らない。
香の震えは止らず、睫毛が触れ合うほど近く顔を寄せているにも関わらず、俺は香に口づけることができない。
怯えないでくれ。
俺から、逃げないでくれ、香。
691飼育:03/04/07 00:36 ID:nPvjk4mN
続きます。

次回。次回こそは辿り着けるはずですので(汗
懲りずにもう少しお付き合いいただければ幸いです・・・
692名無しさん@ピンキー:03/04/07 00:40 ID:nXB+KKdv
切ないですね〜
693青文字なヤツ:03/04/07 01:03 ID:Myo5/rUf
飼育さんマンセー
エロが無くても十分萌えるでつ〜
でもエロな続きまってまーす (笑
694名無しさん@ピンキー:03/04/07 03:49 ID:Cs1s+wKX
リョウに も ち つ け と言ってやりたい(w
45。さんも同時にエロ場面から遠ざかってますが(w、マターリ応援してまつ。
695名無しさん@ピンキー:03/04/07 11:48 ID:Dy7e4wFP
飼育さん。 ス テ キ ・ ・ ・
ホント、エロなしでも十分萌え。
切なさに萌え。
今後に期待萌え(w
696名無しさん@ピンキー:03/04/07 22:20 ID:3485VlwH
飼育さーん、思わず切なすぎて泣いてしまいましたよー。
お願いだから、最後は二人の心を通い合わせて上げてくださいいいいい
697名無しさん@ピンキー:03/04/07 22:49 ID:Cs1s+wKX
>どす黒くて澱んだ邪悪なオーラ
これに爆笑してしまった漏れは逝ってよしでつか。
散々に言われまくっているよ、と妙にドツボに入ってしまった漏れでつた。
69845。1:03/04/07 23:55 ID:LfZtiN31
686さんは3を選ばれました。
飼育さん…素晴らしい!!!そして僚のばか(藁
ところで一言いいでつか?皆さん勘違いをなさっておられまつ。
エロってのは入れてる状態ではないでつよぉ…
この葛藤こそがエロティシズムの本質と思われるのでつが…
どうでしょう?
694さん。もちつけ!素晴らしいでつ!
こう、白くてもっちりした香の尻に、僚の腰がぺったらぺったら(藁
そう、考えずに”やれ”と暗におっさってるのでつね!!
マターリ応援ありがとうございまつ。

美樹が出て行ったのを廊下の片隅で、
薄目を開けて見ている者がいた。
薫だった。
薫は見事に腫れ上がった頬を押さえておもむろに立ち上がると、
美樹が出てきた部屋に入った。
香が眠っている診察台まで来ると、その寝顔をじっと見つめた。
安らかに呼吸を繰り返すその顔は、あくまでも穏やかだった。
薫は美樹に叩かれた頬をさすりながら、
それと同じものを作ってやりたいと思い手を上げた。
その時、なにやら診察台の横からトレーが飛び出してきて薫の腹部を襲った。
「うおう!!」
薫は衝撃を受けた腹を押さえて蹲った。
なにが起こったのか分からない。
どこからこのトレーが、そして誰が。
薫はあたりを見回した。
誰も居ない。
目の前の香をじっと見るが、明らかに眠っている。
不気味に思った薫は直接手を下すのをあっさりと諦めた。
そして、部屋の中に電話があるのを見ると、その受話器を取った。
69945。2:03/04/07 23:56 ID:LfZtiN31
「もしもし…あたし…
いい?今から言う場所を調べて来てちょうだい!!」
薫は連れてこられたこの教授の家がどこにあるのかは分からなかった。
だが、ここに居る人物たちは、きっとかなりの有名な人物なのだろうと思った。
そこで、教授の特徴、とりあえず見た屋敷内部の特徴、訪問してきた女のことを告げる。
電話の相手はしばらく黙って聞いていたが、ゆっくりと頷いて答えた。
「分かった。そこでじっとしていろ。
これから1時間後にそちらに着けると思うから、そうしたらここの電話に連絡を入れる。
くれぐれも馬鹿なことをしないことだ。
…そして、香ちゃんを連れ出せるようにしておけ」
薫はムッとして答えた。
「もう大人の姿になっているのよ!かわいい少女の姿なんかじゃないんだからね!」
「望むところだよ」
電話を切り、薫と話していた東条はほくそえんだ。
場所は分かった。あの教授の家だ。
「…それにしても。あのじじい、まだ生きていたのか…」

(さて3択です。1僚、東条を見る。2東条、僚を見る。3美樹、美久を捕まえる。レスよろしく)
700名無しさん@ピンキー:03/04/08 00:07 ID:1wnPQLKg
3でお願いします。
70145。1:03/04/08 21:26 ID:TUC4Lixg
700さんは3を選ばれました。

美樹は香の身を心配しながらも、美久を追った。
この大人の瞳をした少女は、玄関に向かい、
そのまま外に飛び出していった。
「待って!」
美樹は叫んで追いかけるが、美久は逃げる。
外に出ると、所々に灯る街灯があるものの、人家はまばらだ。
その夜中の道を、美久は夢中で走った。
なぜ美久が逃げるのか、美樹には分からなかったが、
とにかく捕まえないと危ないと思った。
いくら美久が必死で逃げても、所詮子どもの体力。
美樹はあっさりと追いつく事が出来た。
「いやあ!離して!!」
美久が叫ぶ。
美樹はその口を手で塞いだ。
静まり返った夜の闇に放たれた美久の悲鳴は封じられた。
暴れる美久に「ごめん」と言い、
美樹は即座に後ろ首に手刀を当てて気を失わせた。
ぐったりとした美久を抱き上げ、美樹は屋敷に戻った。

僚が学校に着いたのは、もう明け方近かった。
愛車を道のあるぎりぎりに止め、残りの距離を歩きはじめた。
明け方といってもまわりは鬱蒼とした木々に囲まれ、闇が濃い。
それは都会に慣れてしまった日常を、しばし忘れさせた。
そんな時に、ふと香を思い出す。
70245。2:03/04/08 21:28 ID:TUC4Lixg

香がいなければ、またこの闇に身を投じるのもいいかと思った。
投じるしか命をつなげないとも思った。
そして、そんなことを考えてしまう自分に嫌気がさす。
その闇を光が過ぎった。
僚の背後からだったので、
誰かが学校から出てきたのだと分かる。

(さて3択です。1僚、学校に進む。2僚、戻る。3僚、学校から電話をする。レスよろしく)
703名無しさん@ピンキー:03/04/08 22:04 ID:PiaV+8Rl
3でお願いします
704只今見習中:03/04/09 17:08 ID:W2sExcyX
お久しぶりです。皆様こんにちは。
45。さん毎日お疲れ様でございます。
飼育さん萌えをありがとうございます。

ところで45。さんが450回を迎えられたようですので
お祝いとするには陳腐ですが、450回記念イラを
性懲りもなく描いていたりするので、受け取ってやって下さい(汗

ttp://www.geocities.co.jp/Milano-Aoyama/5482/72kaori02.jpg

あんまエロくないし、オプションもありませんし
関連性もありません。ごめんなさい。

では逃げます。(脱兎
705青文字なヤツ:03/04/09 23:31 ID:bP6xnPl1
只今さん 鼻血でそうでつ
カオリン胸でかくて ヽ(゚д゚)ノ ええじゃないか (笑
706名無しさん@ピンキー:03/04/09 23:41 ID:3QOoICt3
Hカップくらいありそうだ(藁
縛っている相手を妄想して楽しむことにしまつ。
見習いさんと450回な45。さんに感謝〜
70745。1:03/04/10 01:44 ID:Xx+65vNW
703さんは3を選ばれました。
只今さん。ありがとう!萌え!!
こないだ数えたら今回で450日になるという(泣
あと少しで500日だね、そうなると深草の少将5回は死んでるでつ(w
青文字なヤツさん。胸でかいでつね。顔埋めたいでつね!
706さん。読んでくださる方があってでつ。感謝!

僚はそれの行方が気になったが、今は槇村に言われたことをするしかないと思った。
香の顔が過ぎる。
もしかしたら、さっきの車は…
ここの連中が教授の家に辿り付けるとは思えないが、
なぜかそう思えてならない。
「大丈夫だ。美樹ちゃんもついててくれてる…」
そう自分に言い聞かせながら、僚は進んだ。
学校は静まり返り、誰も活動してはいないようだった。
それでも警備を警戒しつつ、僚は目的の場所に進んだ。
一番初めは別棟の校長室だった。
改めて見ても、そこには教育に関するようなものは一切無かった。
「たいしたもんだ」
どっかりと校長の椅子に座り、今更ながらに関心していると、
目の前にある電話機に気が行った。
受話器に手を伸ばし、そっとボタンを押す。
呼び出し音はしなかった。
すぐに相手が出たからだ。
「もしもし?もう着いたっていうの?ずいぶんと早いわね。
それとも計画変更?」
70845。2:03/04/10 01:45 ID:Xx+65vNW
僚は唾を飲み込んだ。そして声を変えて告げた。
「困ったことになった。途中でトラブルが発生したんだ。
どうやらおれに変装した男がおれに成りすましてそちらに向かった。
…いいか?おれが着いたら信用するな。
たぶんそいつは香を連れ出すだろう」
「香?」
相手は変な顔をした。
僚はしまったと思ったが、冷静になって思い出し、言い直した。
「”香ちゃん”のことだ」
「ああ、そうね、もう大人になっているのだから、
”ちゃんづけ”は可笑しいわよね」
僚は少しムッとした。
たまに”ちゃんづけ”をしているからだ。
だが、それよりも元に戻った香に会いたいという気持ちがどんどんと膨らむ。
それを挫く言葉が受話器から聞こえた。
「でも、いい?
例の薬がけっこう成功してたようだから、
彼女…あなたのことなんてキレイさっぱり忘れてるわよ」

(さて3択です。1僚、電話を切る。2僚、まだ話す。3僚、隠れる。レスよろしく)
709名無しさん@ピンキー:03/04/10 02:43 ID:ZHp2cDZf
2で!
選択できたの半年振りくらいだよ(;´Д⊂ママン・・・
710名無しさん@ピンキー:03/04/10 13:07 ID:Yg/3uZsP



激エロ美少女の排便、排尿、大量浣腸(無修正)
http://www.prettyhips.net/yukari/
71145。:03/04/11 06:46 ID:N8BCvA64
709さんは半年ぶりくらいに2を選ばれました。
そして遅れてすみませぬ。眠気に負けてしまいました(泣

僚は薫の言葉に痛みを感じながら、
それでもなにか聞き出せないかと、話を続けさせた。
「なんでおれのことまで忘れてるんだ。
あれはどこまで忘れさせるんだ?」
訴えるように聞くと、薫は笑った。
「あんたみたいに。
昨日今日ちょっと知っただけの人間なんて、あっという間よ」
「あっという間?」
僚は、いかにも驚いて繰り返した。
「そうよ」
薫が落ち着いて答える。
「でも薬が効いてからだいぶ経つじゃないか?」
僚は答えを待った。
薫はゆっくり口を開く。
「あら。言ってなかたかしら。
あれは薬が効いて一週間たってから効果が出るって」
僚は驚い聞くのだだった。
「まだ経ってないじゃないか!」
僚の抗議に薫はのんびり付け足した。
「まったく、何度言ったら覚えてくれるのかしら
あの薬は…」
薫の声が止まった。
「ちょっと大丈夫?」

(さて3択です。1僚、見抜かれる。2僚、騙し通す。3僚、脅す。レスよろしく)
712名無しさん@ピンキー:03/04/11 07:20 ID:g7oMSwBu
2
713只今見習中:03/04/12 02:21 ID:pUqSbGQw
>>青文字なヤツさん
ありがとうございます。はい、ティッシュ。(藁

>>706さん
でかすぎましたか。
昔イラうpしたときにチチがチマイといわれたもので・・・
加減を知らないヤツですみません (汗

>>45。さん
おめでとうございます。これからも萌えを宜しくお願いします。
71445。:03/04/12 06:34 ID:rSK3Qm7y
712さんは2を選ばれました。
朝からすみませんでしたねえ…と。
そして、また眠気に(泣

僚は聞き返そうとしたが、ここで聞くのもまずいかと思った。
そこで、言葉を選ぼうとした。
「大丈夫?
…そう言われるとはな…」
「?」
薫はなんと返事をしたらよいのか分からなかったが、
あとで何をされるか分からないので、説明した。
それにしてもあれだけ説明をして分からないというのは、
困ったものだと思った。
「だから、電話では図がかけないから分かりづらいと思うけど」
僚は出来るだけあの男、
東条がなんて返事をするのかを考えながら反応するようにした。
「いいから教えろって言ってるんだ。
サッサと教えろ!!」
薫は東条が近くにいて殴られるような思いをし、
声を震わせて早口に答えた。
「新しく開発した方の薬…まあ偶然出来たものだけど、
あれはマウスに投入したところ、
小さくなった上に今まで覚えさせた訓練のことを忘れてたでしょ」
「ああ、そうだったな」
僚は聞いていたことを思い出したというように言うが、
薫はそれもいつものことだと思って説明を続ける。
「聞いているならいいでしょ?」
と以前言ったことがあるのだが、
その後酷い目に合わされたからだ。

(さて3択です。1僚、移動。2東条、到着。3僚、調べる。レスよろしく)
715名無しさん@ピンキー:03/04/12 08:37 ID:4r+NZGVN
3
早起きは三文の得。
71645。1:03/04/12 19:53 ID:rSK3Qm7y
715さんは3を選ばれました。
選択取れたって得にはなってないのでは〜
只今さん前回レス付け忘れでスマソ。
こちらこそいいものを見せていただきありがとうでつ。
これからもちょくちょくよろしう頼むでつ。

「あれがきちんと人間にも起こったということよ。
ただ、男性用に作ったものを女性が受けたものだから、
すぐには効果がなかったみたい。
…本当は冴羽僚様に投入して、
彼をあたしのものにして訓練しなおすはずだったのに…」
僚は小さくされ記憶も無くあの女にいいようにされている自分を想像して、
胸糞が悪くなった。
「へっ、たとえ奴が記憶を失ったって、
誰がおまえみたいな女になつくものかよ!」
薫もその発言に対して怒りを覚えたようだった。
「うるさいわね!だったら試してみるわよ!あの香って女で!!」
僚はしまったと思い、なんとか違う方向に向けようと思った。
「…で?香ちゃんはどこにいるんだ?」
好色そうに聞く僚に、薫は笑って言った。
「香ちゃん?あたしのすぐ側よ。
本当に無防備に眠っているわ。
信用しないっていうのなら、今から可愛がっていい声を聞かせてあげるわ」
「殺すぞ!」
僚は薫に告げると、薫もその声に脅えて言いよどんだ。
「う…冗談よ…
あんたが来るまでそのままにしておくわ」
僚は焦れた。そして、なにか忘れているということをやっと思い出した。
71745。2:03/04/12 19:55 ID:rSK3Qm7y
「そうだ。そっちに誰か訪問者はいなかったか?」
薫はなにかよほどいやな目にあったのか、憤慨しながら答えた。
「来たわ!女が一人!すごく嫌な奴!!」
「その女、今どうしている?」
薫は首をかしげながら聞いた。
「ええと…美久が出て行ったのでそれを追う様に香に言われて追っていったわ。
でも、なんなの?あの女!いきなりあたしを叩いたのよ!!
あんた知っている女なの?」
僚は美樹ならすぐに美久を捕まえられるはずだし、
すぐに戻ってくるだろうということで一安心した。
そして、薫に指示した。
「悪いな、おれの女の一人なんだ。
彼女が戻ってきたら告げてくれ。
これからおれの偽者が到着する。
見かけたらすぐに拘束して猿轡を咥えさせ、
おまえの店で用心棒をしているタコ坊主を呼び寄せておけ!と」
薫はプッと吹いた。
「タコ坊主?なにそれ」
「いいから伝えろ。
おれからの伝言だと。
そうそう、彼女にはおれは違う名前で会っているんだ」
「東条じゃなくて?」
「ああ…
”冴羽僚”と名乗っている」
薫は爆笑した。
「なにあの女ったら、そんな嘘に引っかかっているっていうのぉ?」
薫の美樹に対しての感情は憎しみから一気に同情へと変わった。
71845。3:03/04/12 19:55 ID:rSK3Qm7y
「分かったわ。任せて!
…あ、そうそう、そういえば今思ったのだけど…」
「なんだ?」
「ちょっと言いにくいのだけど、あんたの記憶の無さって、
もしかしたらあの薬を多用しているせいかも知れない…
いくらアレを使えば怪我などを早く完治出来るからって…
まあ、まだはっきりしたことは分からないけどね」
薫の後ろから足音が聞こえてきた。
「じゃあ、切るわ。あの女帰ってきたみたいだから」
その声は楽しそうであった。
僚の耳には、それとは別の音が規則正しく聞こえていた。
乱暴に切られた受話器の向こうに眠っている女に、
なにごとも起こらないことを、今は祈るしかなかった。
「さて…と、
こちらも来たか」
僚は校長室にやってくる人影に身を潜め、
その人物が入ってきたところを後ろから襲い気絶させた。
脂ぎった手ごたえが、なんとも気色悪く思いながらも、
その所持しているものを漁った。

(さて3択です。1東条、到着。2美樹、芝居。3僚、暗躍。レスよろしく)
うう…居眠ってたこの数日話の方向もまったく見えなくって、なんかもたもたしてしまってすみませぬ。
なんとか今回はちっと見えてきた感じでつ…
719名無しさん@ピンキー:03/04/12 20:11 ID:TMlfohpX
3 でよろしくでつ。

ふふふ、2度目の選択権ゲットでつ!!
720名無しさん@ピンキー:03/04/13 23:47 ID:ccUEHlwg
飼育タソの続きはまだかしら(;´Д`)ハァハァ
72145。:03/04/14 06:55 ID:te470r3z
719さんは3を選ばれました。
一度目はどこだったのでしょ(藁
720さん。自分も待ってるのでつ!!
ああ。それにしても今夜は蒲団もかけない状態で寝入っていたようでつ(泣
ちっと体調やばいかも…(泣

僚はその人物がここに現れるのはもっと後だと思っていたが、
不都合はないと思った。
調べたいものもあったが、この男は邪魔にはならない。
むしろこの男、校長がいろいろと知っているのは明白だったからだ。
それでもこの早朝に騒がれるのも面倒だったので、
とりあえずは眠っていただくかと考えた。
校長は、例の鍵を手にしていた。
そしてアレの後の匂いがした。
誰かまた少女が慰み物になったのかと思うと僚は心が痛んだ。
そして、また香の顔を思い浮かべてしまう。
「美樹ちゃん、頼んだぞ」
そうつぶやき、僚は校長を縛り上げ、
中断していた作業を続けた。
部屋にあった関係する資料をかき集めると、
ざっと目を通し、校長にとりかかった。
「さて、いろいろと聞きたいことがあるんだが…」
蹴り起こされた校長は、自分がどういう位置にいるのか分からず、
目をキョトキョトさせて僚を見た。
「き、きさま誰だ!」
憤っているのか脅えているのか、声は震えていた。

(さて3択です。1東条、到着。2美樹、芝居。3僚、暗躍。レスよろしく)
また朝だよ(泣
72245。:03/04/14 07:28 ID:te470r3z
ああ!3択そのままだよ(泣
でも、同じでも大丈夫だということに気付いておっけい!(w
すみませんね(泣
723名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:08 ID:qvjucN0G
3
724名無しさん@ピンキー:03/04/14 08:08 ID:L1QyxpD/
もうちょっとだけ3で!
72545。1:03/04/15 03:08 ID:XV5tAYB9
723さんは3を選ばれました。
724さんも同時刻に3をもうちょっとという付けたしと共に3です。
なかなか香を書けません(w

僚は校長の襟首をつかみあげて聞いた。
「今までお楽しみだったんだろ?」
校長は首を振って否定するが、明らかにうろたえている。
「そんな間にも、こっちは大変だったんだ。
そろそろ、お仕舞いにしないか?全てを」
校長は驚いて叫んだ。
「な!なにを言っている!!
こ…ここから出て行きたまえ!!
警察を呼ぶぞ!!」
僚はにっこりと笑って校長を引きずり寄せ、受話器を渡した。
そしてわざわざ声に出しながら番号を押した。
「いち、いち、ぜろ…っと。
ほいよ、押してやったから呼んでくれよ」
校長は相手が出ると話も聞かずに叫んだ。
「すみません、子どもがいたずらしてかけてしまいました!
どちら様か存じませんが、早朝から申し訳ありませんでしたー!!」
必死で謝る校長を冷めた目で見ながら、僚は受話器を取り上げた。
「…だってよ。こいつはそう言い張るんだが…どうする?冴子」
電話の向こうでは、表面あくまでも穏やかに冴子が応えた。
「人を夜中から待機させておいて、なにクイズみたいなこやってるのよ」
僚はへろりとした顔で笑った。
「まあまあ、でかい山が解決すると思えば…
とりあえず、こいつ小学生をクイモノにしてるから、
その件でもよろしく〜」
72645。6:03/04/15 03:09 ID:XV5tAYB9
「最低ね」
「では〜。お引取りよろしく」
僚はそう言うと、
相手の返事もまたずに受話器を取り上げ、戻した。
それからゆっくりと校長をつかみあげた。
「来るってさ、警察。
でも挨拶考える前に聞きたいことがある。

(さて3択です。1東条、到着。2美樹、芝居。3僚、暗躍。レスよろしく)
またしても、選択が同じでもいいってことに(w
72745。:03/04/15 03:11 ID:XV5tAYB9
わー!!
うっかり6なんて押してるし、下げる前に送ってしまった!!
回線切って逝くでつ(泣
728名無しさん@ピンキー:03/04/15 03:17 ID:j9SmwLl5
45。さん、回線切って逝かないで〜

またまた3をキボン
72945。1:03/04/15 22:42 ID:XV5tAYB9
728さんはまたまた3を選ばれました。

「な、なにをだ?
わしは何にも知らないぞ!」
手足の自由も無い校長は、精一杯シラを切ろうと憤慨するのだった。
僚は自分の懐から一つの瓶を取り出した。
「そっか…何にも知らないのか…」
そう言いながら、その瓶の蓋に手をかけた。
校長はそれを見て叫んだ。
「やめろ!」
「え?なんか言った?」
僚はかまわずにその蓋を開けた。
部屋中異様な匂いで満たされた。
校長は自分の鼻を覆う事も出来ずに苦しみ、のた打ち回った。
そして気付いた時には僚に馬乗りになられ、
注射針を押し当てられていたのだった。
「やめろ!やめてくれ!!」
「え?なんで?」
校長は半狂乱で抗う。
僚は、若くなるという以外、まだなにかあるなと思った。
「ほら、これって若返りの薬なんだってよ。
これさえ打てば、あんたも子どもになれる。
警察の目を誤魔化せることも間違いないって」
僚の親切に、校長はあくまでも抗った。
「どうしたんだ?なんで嫌がる。
東条にもなんども使わせているんだろう?」
73045。2:03/04/15 22:42 ID:XV5tAYB9
校長は真っ青になって嫌がった。
僚は腹がたってきた。
知っている者が、これほどにも嫌がるものを香は受けてしまったのかと。
「打って欲しくないなら、言うんだな。
知っている事全てだ」
校長は大きく頷くと、がっくりうな垂れた。
「分かった。だからそれをしまってくれ…」
言われたままに瓶に蓋をする。
校長は深く呼吸をしてから口を開いた。
「すべては、あの女が始めた事だ」
僚は自分も持っているのと同じ鍵を見ながら、呟いた。
「だが、それを利用しようとした奴が多すぎた…ってことか…」
校長はギョッとした顔で僚を見る。
僚はその校長から目を背け、窓に歩み寄った。
カーテンを開け、窓の外を見ると、
まだ薄暗い景色の中、そこから見える学校側に、
一つだけ灯りのついている窓を見た。

(さて3択です。1東条、到着。2美樹、芝居。3僚、暗躍。レスよろしく)
またしても、選択が同じでもいいってことに(w
731名無しさん@ピンキー:03/04/15 22:47 ID:hZWuOebj
しつこく3番で(w
73245。1:03/04/16 18:08 ID:tM5Ac4vB
731さんはしつこく3を選ばれました。
考えてみるに、選択肢を変えればいいだけのことでは?
と、今脳みそ起きてる自分は賢くも気付いたのでした。
というか、今まで居眠りしながら書いていた話は果たして繋がっているのかが不安…

僚は校長を部屋の隅に固定し、そっと出ていこうとした。
すると、ふいに電話が鳴った。
僚はハッと思い、その受話器をとる。
受話器の向こうからは一番聞きたい声が聞こえてきた。
「僚か?」
だが中身は違った。
僚は少しがっかりしながらも応えた。
「ああ…香は無事か」
相手は少し笑った声で安心するように言った。
「ところで僚。
あの女、香が眠っていると思ってなにか変なことを言っていたが、
一応伝えておこうと思ってな」
「なんだ?」
「薬は不完全だった。
でも、計画だけならなんとかなるだろう」
僚は眉をしかめながら、その意味を考えた。
「どう不完全だったのかは言ってなかったか?」
「そこまでは言っていない。
しかし、香は…そして他の犠牲者たちは、
これからどうなるのだろうか?」
僚も無言で考えた。
「悪い!彼女が戻ってきた。切るぞ」
「ああ…その香を守って…」
73345。2:03/04/16 18:08 ID:tM5Ac4vB
僚の言葉が届いたのかどうかは分からず電話は切れた。
僚は叩きつけるように受話器を置き、
校長を蹴った。
校長は僚に罵声を浴びせたかったが、
その口の中には例の瓶が入れられてテープで塞がれていた。

シンと静まり返った建物の中を、僚は走った。
警備室から監視出来る場所は記憶してあるので、
監視カメラをよけて通るのは簡単だった。
発端は学院長。
そして、学院長の留守の間、
その計画を曲げて実行し始めたのが校長。
校長は人を使ってそれを始めたが、
その使役する人物を信用していないのか、
それとも校長自身利用されたふりでもしたのか、
その人物にもサンプルになってもらった。
そして…
灯りの漏れるドアの前で、僚は思った。
この部屋は監視に入っていなかった。
灯りがついていても、この部屋の中の秘密は漏れない。
僚はそのドアをノックした。
「どうぞ」
中から穏やかな声が返ってきた。

(さて3択です。1東条、到着。2薫、香にいたずら。3学院長、葛藤。レスよろしく)
734名無しさん@ピンキー:03/04/16 18:31 ID:KEqEwRIG
通りすがりに3番で
735山崎渉:03/04/17 12:20 ID:Ac1CXwMS
(^^)
73645。1:03/04/18 01:33 ID:7Om5dw2z
734さんは通りすがりに3を選ばれました。
選択肢変えたけど意味なかったかと(w
ところで、つらつら思うに、そろそろお仕舞いにしようかと思ったでつ。
単純な話でなくなってくると、本来書かないといけないものに頭が使えなくなるんで。
ここんところウプされる方もいないし、ここで一人で書いていてもあんまり意味がない気がするし、
話を書いてるとここんとこエロが無いのにも申し訳なくなってきたでつ…
(…じつは今まで原動力だったあの連載が、怒りにすらいかなくなっているという現実もあるでつ。
未だに恨みつらみはあるけど、読んでもあんまり印象に残らないという(w)
それで、来月29日で500日になるので、それを目標として終わらせにいこうかと。
まあ、その頃になって話の山越えて気が楽になったら(選択)またお願いするかもしれませんが…
いいかげんですみませぬ。どうも切り替えの悪い人間でつ。すっぱりおしまいとも思ったけど、
今までの人生それが出来ずにずるずるきてることにふと気付いたでつ。
ところで話変わってお願いがあるでつ。
ふんどしヒモパンをなんとかしたいでつ。
どなたか続けてください。気が向いたら参加するでつ。もちろんその時は毎度な名無しでつがね。
これまで途中でウプされなくなった方の続きも気になるけど…
もうここの住人ですらないかもしれません(泣
ふう…ま、とりあえずの目標を設定したので、そこまではがんばるでつ。なんか気が楽になったでつ(単純
本当は、あの糞連載終了までがんばりたかったけど、まったく先が見えません(泣
いったいあの話、どう決着つけるのでしょうか?どんどんキャラも話も迷走してるでつ。
…で?今回のエピソード。主人公の李大人はいつ登場するのでしょうか?

「お邪魔します」
僚はドアを開け、中に入った。
そこは前に見たときのまま、質素に整った空間だった。
そして、正面に学院長が立っていた。
僚は、目の前まで近づくと、静かに尋ねた。
「話してもらえますか」
73745。2:03/04/18 01:34 ID:7Om5dw2z
学院長は頷きながらも、そっと一瞬目を逸らす。
僚はそれを見逃さずに目を細めた。
「こちらに」
学院長は自分の椅子に座ると、僚に椅子を勧めた。
僚は逸る気持ちを抑え、そっと腰掛けた。
「恨んでいるのでしょう…」
学院長は、そう切り出してきた。
僚は穏やかに装いながらもしっかりと頷いた。
学院長は少し口ごもりながらも、話を続けた。
「あなた…自分が死ぬってことをどう思います?」
僚は眉をひそめる。
「なぜそんなことを?」
学院長は大きなため息をついて応えた。
「とても危険な仕事をなさっているのでしょう?
いつも死と隣り合わせだと聞きます。
そんな方にとって、自分の命の重さはどれほどのものなのでしょうか…」
僚は答えず、質問を返した。
「あなたは?」
学院長は目を伏せてしばらく沈黙した。
その沈黙の中、僚は古い時計の秒針の音にイラついた。
こうしている間にも、香はどうなっていくのかと。
「この年になるまで、ずっとこの学院のために生きてまいりました。
子どもたちの事ばかりを考えてきたのです」
僚はふと察した。
「病気…ですか…」
学院長は頷いた。
「検査を受けた時には手遅れだと言われました。
そんな時に、思い出してしまったのです。
以前、怪しげな話を持ちかけてきた人物の言葉を」
73845。3:03/04/18 01:35 ID:7Om5dw2z


「それを信じて、ここを留守にしたと」
「…帰って来たら、前より…いえ」
学院長は頷き、一言を飲み込んだ。
前々から校長たちによる少女たちへのいたずらはあったようだった。
あの鍵はたぶん校長が作ったものをこっそりと複製したのだろう。
「それで、病気の方は?」
話を戻すと学院長は苦笑いをした。
「あの薬…ご存知ですよね」
「まさか…」
学院長は立ち上がって窓の外を見た。
「外傷などによるものは、若い方が治りは早いわね。
でも…若いと進行が早くなるものもあるっていうことを、
あの時は忘れていたのよ。焦っていたのですね」
僚は目を伏せた。

(さて3択です。1東条、到着。2薫、香にいたずら。3東条弟、別行動。レスよろしく)
739名無しさん@ピンキー:03/04/18 01:44 ID:+v5SSWIj
2で。
740名無しさん@ピンキー:03/04/18 10:34 ID:nZ+5WmiQ
45。さん、毎日ありがとうございます。
45。さんがいたから、このスレがここまで続いたようなもの。感謝!
出来たら続けて欲しいけど、毎日毎日大変ですよね。
でも、行かないで〜!!
741名無しさん@ピンキー:03/04/18 21:45 ID:AdO5J/tP
・゚・( ノД`)・゚・。
742名無しさん@ピンキー:03/04/18 22:32 ID:ZDkBUxbd
・゚・( ノД`)・゚・。 ・゚・( ノД`)・゚・。
743名無しさん@ピンキー:03/04/18 23:27 ID:j4ni/QCT
・゚・( ノД`)・゚・。 ・゚・( ノД`)・゚・。・゚・( ノД`)・゚・。

74445。1:03/04/19 00:34 ID:tn5ePRwN
739さんは2を選ばれました。
740さん。どうもどうもでつ。
とりあえず目標立てたのでがんばって、
その時点で「まだやっちゃおっかな〜」とか自分で思い込んじゃったら続けるかも(藁
とにかく誰もいないところで走るとなにをしてるか見えないってのが不安でもあるでつ。
あと、その時点で、本の原稿があがってたらいいんでつが…
とにかく今は”500をねらえ!”とか”アタックナンバー500”とか”サインは500”とか
”500の星”とか”侍500”とか”アストロ500”とか”500狂の詩”とか(止めろよ自分(w)
なんかスポーティな爽やか気分でつ。
(そこに”500へのターン”とか言っちゃうと首絞めるという罠が…)
全部分かった人いるでつか?

「それで、後始末をおれに持ってきたってわけですか…」
学院長は申し訳なさそうに振り向き、机の引き出しから小切手を出した。
「これをお渡しします。好きな額を書いてください」
僚はそれを受け取ると、あっさりと破り捨てた。
「報酬は、もらうところからもらう。
おれからの頼みは、残りの人生を子どもたちに…」
学院長はうつむいたまま「はい」と答えた。
「おれはここを一掃するが、警察が入って表ざたになるかもしれない。
あとはしっかり、そちらで…」
被害にあった子どもたち。そして、なにも知らない子どもたち。
それを考えるとお互い、それ以上はなにも言えなかった。
陽が上り、少しずつ空気にざわめきが混じりはじめた。
僚はその部屋を後にし、医務室へと向かった。

薫は外を見に行っていたが、まだ美樹は戻っていないようだった。
車が来る様子も無い。
74545。2:03/04/19 00:36 ID:tn5ePRwN
また連絡があるかもしれないと思い、研究室に戻った。
槇村はその足音を聞きつけ、いそいで電話を切った後、
元の場所に戻って横たわった。
乱暴にドアが開けられたため、
その音で香が目を覚ますのではと心配したが、
美樹の催眠術が効いているために、覚醒はなかった。
「…まったく!もっと楽にやれると思ったのに、
なんでこんな苦労しないといけないのかしら?」
ぼやきながら、薫は香を見に来た。
「はん…なんでみんなこの女がいいっていうのかしら。
あたしには分からないわ」
じっと香の顔を見つめる。
槇村は目を開けないよう我慢した。
「まあ、美人の類だとは思うけど、あたしとそんなに変わらないじゃない。
どちらかというと、あたしの方が色気があるわ。
身体が問題なのかしら?」
薫は香に掛けられているシーツをばっと剥がした。
香の裸身が露わになる。
槇村は微妙に恥ずかしく、早く去ってくれないかと願った。
「巨乳ってわけでもないわね…」
そう言いながら、比べようとして自分も衣服を脱ぎ始めた。
片手で自分の乳房を揉みながら、もう一方の手で香の乳房を鷲づかみにする。
槇村にとってはなんの感覚もなかったが、深く眠っていても香の身体は反応した。
無作法な接触に眉をしかめて呻き声が漏れる。
「あらやだ…感じちゃってるの?」
そう言い、今度は下半身に手を持って行き、そのスラリとした足を広げようとした。
槇村は寝返りを装ってそれに抵抗すると、
薫はフンッと鼻息も荒く香の肩を持ち上げて、その身体を床に引き降ろした。
74645。3:03/04/19 00:37 ID:tn5ePRwN
ドスンと落ちた香の身体は、危うく床に頭部をぶつけるところだった。
槇村は咄嗟にそれを避けたが、さりげなく動いたため薫は気付かなかった。
「あら…まだ眠っているの?それとも狸寝入り?」
槇村は自然さを装うように、香が呻いたのを合図に目を開いた。
「う…」
薫は香が目覚めると、嬉しそうに聞いた。
「あたしが誰だか分かる?」
香は首を振って考えるポーズをとった。
薫は満足そうに言うのだった。
「しょうがないわねえ…このおバカさんは…」
そして、シーツを取って身体に巻き、起き上がろうとする香の腹部を蹴った。
「誰の許可でそんなことをしているの?」
香はキョトンと薫を見つめた。
槇村、またもや迫真の演技であった。
「え?誰のって…」
薫は香からシーツを取り上げると叫んだのだった。
「忘れたのなら思い出させてあげるわ!
あんたはあたしの奴隷なのよ!!」
「…はぁ?」
本気で飽きれて槇村は薫を見た。
この女、香をどうしようという気なのだろうかと。
「忘れていても身体は覚えているはずよ!
さあ、足を広げなさい!」
薫は香の髪を掴んで命じた。

(さて3択です。1東条、到着。2薫、翻弄される。3美樹、さっさと戻る。レスよろしく)
747名無しさん@ピンキー:03/04/19 00:40 ID:rDTqlg2O
2でお願いします!
748名無しさん@ピンキー:03/04/19 03:27 ID:GiFGUXHt
45。さんのコメントを読んだ勢いで、
一行目の僚のセリフも2ちゃん風に読んでしまった。
「それで、後始末をおれにもってきたってわけでつか・・・」
そんな経験ない?
749名無しさん@ピンキー:03/04/19 21:32 ID:P4hoFQK1
>>748
禿ワラ
うっかり私生活にも出てきてしまうぐらい2ちゃんねら〜になりつつあるので、その気持ちワカル
75045。1:03/04/19 22:11 ID:tn5ePRwN
747さんは2を選ばれました。
748さん。あるある。749さんも同病でつか…
脳内で変換されてしまうんでつよね。
文字に普通に書いていながらも脳内ではそっちの発音をしてしまいまつ。
いつ口に出していうかのハラハラ感が堪りません(w
時に昔専門学校に行ってた時、あちこちの地方から人が来ていたので、
方言やらイントネーションやらがチャンポンになり、
家に帰ってから「どこの言葉なんだ?」と不審がられたこともあるでつねえ…

槇村は香が痛みを感じているのを知り、言うとおりに足を開いた。
柔らかい秘肉が広がり、そこからまだ残っていたものがこぼれ出た。
薫はそれを見ると嫉妬に怒り、声を荒げて罵るのだった。
「本当にあんたは好きモノね!
ダレカレかまわずやり放題ってわけ?」
薫は香のそこ目指して、勢いよく蹴り込んできた。
薫も丸裸だったので、見事に晒された陰部に、
槇村は目のやり場に少々困った。
だが狙いは正確だった。
槇村は、それを僅かに倒れることでかわした。
ぐらりと足を上げて倒れる香の身体。
そのあったはずの場所に薫のつま先が飛び込み、
空間はその勢いを消さず、ゆえに薫はひっくり返るしかなかった。
ガスンと頭を床に打ちつけた薫は脳震盪を起こした。
それでも根性で起き上がると、香の上がったままの足を引き寄せ、
あっという間に股間にしゃぶりついた。
思わぬ攻撃に、槇村も動転。
その間にも、薫は香の中に舌を差し入れて、
僚のモノをチュウチュウと飲み漁った。
75145。2:03/04/19 22:12 ID:tn5ePRwN
槇村はとりあえず悶える香に従い、反応した。
「ああ…やだ…やめてください…」
薫は僚を味わい、香をいたぶる事でいい気分になってきた。
「ご主人様に無断で、勝手なことをしたおしおきよ!」
香は首を振り、悶えながらも涙をこぼした。
身体の方も刺激に耐えられず、ひくひくと痙攣している。
次に薫は、そばにあったメスシリンダーを手に取った。
槇村はギョッとした。
槇村の想像通り、薫はそのガラスの容器の先端を口に含んで舐めると、
香の蠢く部分に差し込んできた。
こんなものが入れられて、中で壊れた日には、えらいことになる。
第一、僚のプライドか思惑かで、香はまだ物理的に処女だ。
途中でつっかえるだろう。
それを知られたら、それこそもっと酷い事をされそうだ。
そう思った槇村は、まず腰を引いて、それ以上入らないようにした。
それから、少し刺さったままで立ち上がると、薫に抱きついた。
「あ…気持ちいいです…ご主人様〜」
薫は喜んだ。この実験は成功だったと。
刷り込みさえきちんとすれば、どんな人間でも自分の好きに出来る。
槇村は抱きつかれて喜んでいる薫の目を盗んで、
香の身体からメスシリンダーを引き抜いた。
そして、薫の股間に手を這わせ、
すでに濡れ濡れになっている薫の秘肉に容赦なく突っ込んだ。
「おおおおおおおおおうっ!」
75245。3:03/04/19 22:13 ID:tn5ePRwN
薫は思わぬ刺激に身体をぶるぶると震わせ、目を見開いて香を見た。
「あ…」
そう言ったが、もうその冷たい刺激に夢中になってしまった。
そこに僚の精液が付着していることを考えたので余計に萌えた。
自分で掴むと、それの出し入れを始める。
目をつぶり、先ほど舐めた僚の面影で浸りだした。
「ああ…僚様……
もっと……りょう!!」
槇村はびくんとした。
香が他の女が発する”僚”という言葉に反応したのだ。
香の制御がきかない。
香の口から言葉が発せられる。
「この浮気ものが〜!!」

槇村は目をつぶった。
…そして開いた時には、どこからか出現したのだろう。
見覚えのある巨大なハンマーによって、
薫の身体は突っ込んだままの状態で足を広げたまま倒れていた。

(さて3択です。1僚、戻る。2美樹、伝言前に東条と遭遇。3美樹、伝言後に登場と遭遇。レスよろしく)
753名無しさん@ピンキー:03/04/19 22:15 ID:bDa3NyML
1
754山崎 渉:03/04/20 04:28 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
755名無しさん@ピンキー:03/04/20 05:23 ID:BJox/ml+
山崎渉って誰?
つか、何のキャラなの?
756名無しさん@ピンキー:03/04/20 16:40 ID:EBt0cxmN
( ・∀・)   | | ガッ
 と    )    | |
   Y /ノ    人
    / )    <  >__Λ∩
  _/し' //. V`Д´)/
 (_フ彡        /  ←>>山崎渉
75745。1:03/04/20 23:01 ID:dQhOesIJ
753さんは1を選ばれました。
755さん。それは自分も知りたいでつ。
756さん。退治ありがとう!

僚が学院から出て森の外に止めてあった愛車にたどり着いた頃、
前方から数台の車が向かってくるのを見た。
先頭の派手な車がすぐ前まで来ると、
僚は苦笑いをして手を振った。
車はゆっくりと僚の前に止まり、
中から髪をかき上げながら冴子が降りてきた。
「やあ、早かったな」
僚が無表情に言うと、冴子は説明を求めた。
「有名人連続誘拐事件も全部解決するって言っていたわよね。
どういうこと?」
僚は校長を拘束してあることと、
学院長のことを頼み、この場は任せると言った。
冴子は納得いかないまでも、
まだここだけでは解決していないという事も察した。
75845。2:03/04/20 23:02 ID:dQhOesIJ
「いいわ。ここは担当するわ。
でも、後でちゃんと納得いく説明をしてちょうだい」
「ああ。とにかく誘拐されたとされる人たちはここに居る。
だが、このままでは完全には解決されない」
「誘拐されたとされる?」
冴子が訝しげに聞き返すと、
僚は後ろからぞくぞくと降りてきた冴子の部下たちに聞こえないように、
こっそりと告げた。
「香と同じことになっている」
冴子は意味がつかめずにしばらく考えた。
まだ本当には人が小さくなるということを納得していなかったからだ。
僚は冴子を置き、その場から去った。

(さて3択です。1東条、裏から入ってくる。2美樹、伝言前に東条と遭遇。3美樹、伝言後に東条と遭遇。レスよろしく)
前回3の東条を登場って書いてた(泣 選択されなくって良かった(w
759名無しさん@ピンキー:03/04/20 23:19 ID:N7r/XYJE
いつもおつかれさまです。
2番でお願いします。
760名無しさん@ピンキー:03/04/21 12:53 ID:r2t5PlMH
  _______         ___________________
 |悲しいときー! |         |レス来てると思って開いたら山崎だったときー!!|
   ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄          ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ∧∧                 ∧_∧
    ( ゚Д゚)                ( ´д` )
   ⊂○ ○ヽ                  ||””””””””””|
     |  | ̄              ( )山崎渉  ( )
     / /\\                ||_(^^)__|
     / /  > /                / /  ) )
   (_)  >               (_) (_)
761名無しさん@ピンキー:03/04/21 22:02 ID:b9mzH89G
>>760
禿藁させて頂きまつた
76245。1:03/04/21 22:30 ID:szDXyMMR
759さんは2を選ばれました。
759さんもおつかれさまでつ。
760さん。分かりすぎて涙が…(w

美樹と美久が戻ってきて初めに目撃したのは、
どんな人間でもそうだとは思うが、
巨大なハンマーであった。
「どうして、これがここに?」
そう言ってから、美樹ははっと香を見る。
美久もつられて香を見た。
香は眠っている。
美樹は安堵しながらも首を捻った。
それはそうだ。美樹は催眠術をかけたのだ。
術を解くまでは香は眠っているはずだ。
「では…いったい誰がこれを…」
そう言いながら、下を見る。
そこではじめて薫が倒れている事に気付いた。
薫が股を広げ、股間からメスシリンダーを生やしている様は、
大変に不様なものだった。
「なんてみっともない…」
美樹は見るのも嫌だったが、触るのも嫌だったので、
その上にシーツをかけるだけに留めた。
それからそっと香に近づく。
本当に眠っているようだ。
槇村も、美樹の戻りで大人しくひそんでいたので、
今は眠っている香が全面にあった。
「香さん…」
76345。2:03/04/21 22:31 ID:szDXyMMR
美樹が香にかけた催眠術を解こうとした時、
乱暴に歩いてくる足音を聞いた。
美樹も車が来る音。止まる音は聞いていた。
ごく一般の音だった。
だが、その後で、
こんなにもずかずかと来る人物の足音に心当たりはなかった。
閉じていないドアの向こうから近づいてくる足音。
美久はその音に脅え、美樹にしがみついた。
「美久ちゃん?」
「美久だって?」
美樹の声に被さるように、男の声が聞こえた。
「東条…」
美久は忌々しそうに、歯噛みした。
男の姿を認めると、美樹はスッと銃を構えた。

(さて3択です。1東条、撃たれる。2美樹、邪魔される。3美久、反撃。レスよろしく)
764名無しさん@ピンキー:03/04/21 22:32 ID:Tq/L6FJm
3で!
765名無しさん@ピンキー:03/04/21 23:43 ID:b9mzH89G
しまったぁ・・・
今日はこの時間だったのかぁ・・・(地団駄フミフミ
76645。1:03/04/23 00:09 ID:zmSRg4IL
764さんは3を選ばれました。
765さん。…張っていてくださってるのでつか!

「おや、キレイな女が物騒なもん持ってるねえ…」
東条はニヤケながら前に進んだ。
東条には、美樹の実力を測るだけの目も勘もなかった。
たんに自分が抱く女の数が増えたとしか思わい。
美樹はその目の穢らわしさに指に力を入れようとしたが、
急にその腕を下に引っ張られた。
「駄目です…」
「え?」
美樹は驚いて聞き返した。
その隙をついて東条が銃を取り上げようと接近した。
しかし、美樹はその手の届くところにはいない。
身を翻し、威嚇のために撃った。
弾丸は狙い通りに、東条の右手指先をかすめた。
東条はその衝撃に、手を震わせはしたが、
美樹が的に当てることも出来ないヘボな使い手だとしか思わなかった。
「へっ…持ちなれないものを持つんじゃない。
こっちによこしな。悪いようにはしはいって」
ヨダレを流し自分を見る東条に、美樹は呆れた。
「あのねぇ…」
そう言いながらため息をつく美樹だったが、
東条の後ろから美久が忍び寄っているのを見て話を続けた。
「あなた誰?こんな時間に人の家に上がりこむなんて非常識よ。
警察を呼ぶしかないわね」
76745。2:03/04/23 00:10 ID:zmSRg4IL
それを聞いた東条は大笑いした。
「警察?あんた自分が今なにをしたと思っているんだ?
この日本では銃を所持してはいけない決まりだろう?
それをあんた懐から取り出して、発射までしてたんだぜ」
美樹は少し脅えた顔を見せ、下を見る。
その過程で、美久の動きを見た。
「こ…これは、正当防衛だわ」
東条は弱気になった相手にどんと強気を見せ始めた。
「いや、おれが黙っていればいいことだ」
そして美人ではあるが、
ちょっと趣味と外れるこの女を相手にするより、
さっさと目当てのモノを頂いて退散したほうがいいのでは。
と、俄かに活性した本能が感じはじめていた。
「おれはここに返してもらいにきただけだから」
そう言って香を見てニタリと笑う。
「へえ…」
美樹は東条が、すでに自分を見ていないのをいいことに、
思い切り嘲った顔をしていた。
東条は香を奪おうと足を向けた。だが、足が動かない。
それどころか、その動こうとした勢いで思い切り前につんのめった。
「うわ!」
東条はぐにゃりとした上に倒れこんで、急いで立ち上がろうと足元を見た。
その足首にはシーツの端が結び付けられており、
その反対側には見たことも無い巨大なハンマーがそびえていた。
「な、なんだこの物体は…」
76845。3:03/04/23 00:11 ID:zmSRg4IL
それまで視界に入っていた事は入っていたようだったが、
あまりにも非現実的な物体だったために、
認識までは及ばなかった代物だった。
そして、そのぐにゃりと柔らかい下敷きを見た。
「おまえ…なにをしているんだ。ここで」
「気安く話しかけないでよ」
東条の落下による衝撃で、薫も目覚めた。
東条は、いつになく強気の薫に面食らいながらも、
自分の足の戒めを解こうとした。


(さて3択です。1東条、こてんぱん。2東条、難を逃れる。3東条、弟乱入。レスよろしく)
769名無しさん@ピンキー:03/04/23 00:14 ID:LoTxC6bV
1!やっちゃってください!
770飼育:03/04/23 22:36 ID:VqRG0ox6
45。さん日々の萌えをありがとうございます。
視界には入っていたが認識できないほどの>非現実的な物体 に笑いました。

続きです。遅筆で申し訳ありません。
まだソファでもたもたしてるふたり・・・


ふたりは暫くの間、至近距離に顔を寄せたまま動かなかった。
先に動きを見せたのは香だった。
リョウの身体の下で少し身体をよじると、震える指先をリョウの頬に伸ばした。

リョウが怖い。怖いけど、これが望んでいたことだった。
調子者のうわべの影に隠している本当の顔を、それがどんなに暗くてもよいから、見せて欲しいと願っていた。
こんな風に体温を感じて、触れ合いたかった。
確かめるように、指をリョウの頬に滑らせた。
動かないリョウの顎から頬へと何度も指でなぞってみる。
知っている輪郭。知っている匂い。でも、肌触りは知らなかった。
あたしよりも粗い肌の機目。兄よりも硬い髭の感触。
やがてリョウが、鼻をあたしの鼻にすり寄せてきた。
許しを乞うように、或いは迷いがあるかのように、そっと。
額と額が触れ、リョウの髪があたしの眉間に落ちる。
それでも唇はまだ触れない。
暗闇の中、ガラス越しよりずっとリアルに、近く、リョウの唇の気配がある。
さっきのように口づけて欲しい。身体の中心が焦れてぎゅっと熱くなる。
鼻先を擦り合わせていると、いつしか、もどかしさを楽しんでいた。愛しさが募った。
ようやく唇が軽く触れ、次の瞬間には吸い付けられたかのように重なった。
リョウが本当はなにを考えているのか、なにを望んでいるのか。
この一線の向こうに、答えが待っている予感がした。
771飼育:03/04/23 22:37 ID:VqRG0ox6
香の震えが収まって、代わりに熱っぽく湿った吐息が漏れ始めた。
香の手は、俺の頬から耳の後ろへ滑り込み、今は俺の髪を弄って切ない思いを伝える。
次第に熱を帯びる香の身体を、不安を宥めるような手つきで撫でさする。

冷えたお前の手足を温め、 
病んだお前の身体を護り、
傷付いたお前の心を癒すのは、
俺だろう?
俺であって、他の男ではないだろう?
そうだろう。香。

ねっとりとしたキスが続く。先程の蹂躙する強引な口づけを詫びるように大切に舐る。
香の身体が次第に脱力し、圧し掛かる俺に向かって開かれ始めた。
自分の身体の下に、香の柔らかで温かい胸を、腹を、腰を感じる。
密着させたまま身体を上下に滑らせると、弾力のある凹凸が心地良い。
いやらしく擦り付けるような動きを繰り返すと、香は口づけを逃れて堪らないような声を上げた。
逃げられた唇で、今度は首筋をなぞり下りていく。
鎖骨に噛み付いて痕を残した。
お前を何処へも遣らないように。
772飼育:03/04/23 22:37 ID:VqRG0ox6
「ねえ、リョウ・・・あたし、は・・・」
香が俺の頭を掻き抱きながら、細い声で問い掛けた。
「どうしたらいいの?ちゃんと言ってよ。
あたしは、ここに・・・」
その後は涙で続かなかった。
香はこれまで、何度心の中で、この同じ問いを繰り返したのだろう。
身寄りも居場所も無い・・・その辛さは俺も知っていたのに。
「香。・・・すまなかった」
顔を上げて、香の薄い耳朶へ唇を寄せて答えた。
「何処へも行くな。ここに・・・俺の傍に、ずっと・・・」
そのままうなじへ顔を埋めて、強く抱き締めた。
香は俺にしがみ付いて「ずっとリョウの傍に居る」と言った。
香の涙が俺の肩を伝った。

抱き起こして膝に抱き、幼子をあやすように揺すってやった。
香がひとしきり泣いてようやく収まるまで待ってから、香を毛布ごと抱いてソファから立ち上がった。
突然のことに「なに?」と驚く香に「俺の部屋」と答え、リビングを後にした。


漸くベッドに移動してくれるようです(汗
しかし盲腸の手術後って、激しい運動はいつ頃からしていいんだろうか・・・
実際はまだバンソウコウ貼ってたりするのかな・・・
773名無しさん@ピンキー:03/04/23 23:00 ID:kImBLZiA
キタァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(・∀・)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!
77445。1:03/04/24 00:41 ID:6/6JSPT2
769さんは1を選ばれました。
なんか東条に恨みでも…(w
そして飼育さん!!!大好きでつ!!!(泣
次はそのまんまなベッドシーンでつね!!
ハンマーは見慣れない人には…ええそうでつ(藁
ちょうどアレでつよ。
自分昔アンパンマンのアニメを初めて見た時に、
駄目になった顔を挿げ替えるために新しいのが飛んできて、
スコーンと今まであった首がすっ飛んでったのを見た時の様。
それくらいに信じられない情景ということで(w
773さん。来たね来たね!!

ところがその東条の手を、薫は踏みつけた。
「いてー!!」
東条は悲鳴を上げて薫を睨みつけた。
「何しやがる!このアマ!!」
薫は少々ひるんだものの、
大きく深呼吸をして再びぐりぐりと踏みつけた。
「ぎゃああああ!」
東条は悲鳴を上げながらも、
その足の下から引き抜いた片手で薫の足首を掴み払いのけた。
薫はやすやすと飛ばされた。
そして、香の横たわっている診療台にぶつかった。
ガスンと音を立て止まると同時に、香の身体が揺れてシーツが落ちた。
その裸体を見た東条は、
ズボンの上からも分かるくらいにいきり立つのだった。
「うほう…」
ヨダレを垂らさんばかりに香に突進する東条。
薫は自分だって全裸なのにという感情もあったが、
こいつは香を狙ってきた東条の偽者だということを聞いていたので、
口の端を少々引きつらせるだけで開き直った。
77545。2:03/04/24 00:42 ID:6/6JSPT2
「この偽者が!」
そう言うと、薫は香の前に立ちはだかり、美樹に命令をした。
「なにをしているの?こいつは偽者の僚様よ!」
「は?」
美樹は目を点にした。
薫の美樹を見るめは優しい。まるで哀れむような視線。
それも美樹には謎だった。
止まったままの美樹に、薫は言った。
「さっき僚様から電話があったの。
こいつは偽者だから、拘束しておいてくれって」
美樹は薫が何を言っているのか理解しようとした。
だが、それよりも香を守るのが先と、
後ろから東条の肩を狙って撃った。
「うがあああ!」
東条が傷みでどうっと倒れてのた打ち回る。
それを薫がでかしたとばかりに美樹にウインクし、
悶える東条を踏みつけた。
「くそっ!何しやがるんだ!!」
そこに美久が、小さな身体に似合わない大きな花瓶を持ってやってきた。
「え?」
東条の目は美久を睨むという作業をする前に、
大きく見開かれ、そしてブラックアウトするのであった。

(さて3択です。1僚、到着。2薫、熱演。3香、催眠術解かれる。レスよろしく)
776名無しさん@ピンキー:03/04/24 00:45 ID:nr1pkW7R
1
777765:03/04/25 00:41 ID:V4t9KAms
また間に合わなかったぁ・・・(地団駄フミフミ
778名無しさん@ピンキー:03/04/25 01:08 ID:xSvy3n3k
>>777
次こそがんがれ。ぞろ目だし。

77945。1:03/04/25 01:09 ID:U2Q3OFEG
776さんは1を選ばれました。
777さん。一日ズレテル(泣

美樹は大きくため息をついてから、薫を見た。
「で…なんて言ったの?さっき」
薫はくすっと笑って美樹に近寄り、
その肩を叩いた。
「この男は、あなたの冴羽僚の偽者よ」
「はあ?」
薫は呆気にとられている美樹の態度を、
自分のいいように解釈した。
『可哀想に…すごいショックなんだわ。
そりゃそうよね。
自分の恋人の東条を冴羽僚だと信じ切っているうえに、
そのそっくりの男を撃たなければならなかったのですから』
美樹は首をかしげながらも、
おかしな言動をする薫を放置することにした。
「さあ、美久ちゃん。この男をかたしましょう」
美久も頷いて美樹を手伝った。
美樹は薫が後ろを向いてくすくす笑っているのを気色悪げに思いながらも、
さっさと東条の身体を拘束し、引きずってドアの外に出た。
美久も花瓶の大きな破片などをまとめて、
袋に入れたものを運んだ。
78045。2:03/04/25 01:10 ID:U2Q3OFEG
二人が部屋からいなくなったのも気付かずに、
薫は一人悦に入っていた。

廊下に出た美樹たちは、東条が開けたままの玄関から、
息急ききって、それでも足音を忍ばせて走ってきた人物を見た。
僚だった。
「冴羽さん…」
つぶやく美樹に、僚は「静かに」と合図した。

(さて3択です。1僚、薫を騙す。2教授、その頃。3槇村、思案。レスよろしく)
781名無しさん@ピンキー:03/04/25 01:11 ID:++BV2+Gp
3
782名無しさん@ピンキー:03/04/25 04:03 ID:K/a50pg3
某TVドラマに触発されて。

俺の家にペットが来た。
ソファーに座ってテレビを見ていたら、ソファーの向こうの端から
こちらへ四つん這いで俺の所へやって来たので、適当に構ってやる。
四つ這いのまま、プリンとした豊かな乳房を、下からたぷたぷと触ってやると、
気持ち良さ気に、半目を閉じ、フーっと甘い息を吐いた。
淡い桃色の先端に触れると、身じろぎして、小さく鳴いた。

もともとは槙村の家にいたものだった。 
ヤツは突然失踪し、調べに行ったヤツの家で、コイツを見つけた。
783名無しさん@ピンキー:03/04/25 04:17 ID:K/a50pg3
カオリという名らしい。
カオリは人見知りもせず、すぐに俺になついた。
じゃれるのが好きで、構ってもらいたがる。
自分に関心を持ってもらえないと、俺の邪魔をする。

今も、俺が電話をしていると、持て余したのか、じゃれ付いてきた。
仕方がないので、俺は受話器を持ったままカオリを仰向けにさせて、服従のポーズをとらせ、
靴下を履いたつま先で、カオリの股の間をつついたり、擦ったりして弄んだ。
カオリは服はつけていないが、床が汚れるので、パンティーは履かせている。
その布地の上からぐりぐりやっていると、恍惚の表情になってきた。
薄い布地には、しみが出来、中身が透けて見えた。
784名無しさん@ピンキー:03/04/25 09:36 ID:jndmBdb2
ペットですね…ニヤ
785飼育:03/04/25 23:15 ID:dMNxcxuN
ペットさん素敵です!
猫のイメージですかな?続き楽しみ〜


香をベッドに降ろすと、Tシャツを脱ぎ始めた。
香は動揺して目を逸らし、毛布を胸元へ掻き合わせている。
そんな初心な仕草に普段の香の片鱗を見て、俺の心に多少の余裕が戻る。
服を全て脱ぎ捨てて香に向き直ると、全裸の俺を直視できないのだろう、顔を背けてベッドに座っている。
ベッドサイドの弱い灯りにまろやかに照らし出された肩に、そっと手を掛けると、その身体がびくりと強ばった。
剥き出しのその肩は、意外な程小さく、すっぽりと俺の掌に収まった。
他の女と何の変わりも無い小ささ、だが、他の女とはまるで違った色香にぐらりとくる。
肩から腕へ、脇腹から背中へゆっくりとさすって、無粋に香の身体にしっかりと巻き付いた毛布を崩してゆく。
それでもこちらを向かずに強ばっている香の耳朶に舌を這わせながら、「嫌か」と尋ねる。
香は癖毛を揺らして首を横に振る。
「こっち向け」と、香を無駄に怯えさせぬように、欲情した響きを極力殺して囁いた。
おずおずとこちらを向いた香の顎を引き寄せ、これ以上無いほど大切に唇を合わせた。
「・・・ふぅ・・・ん・・・」
香は甘い鼻声で応じながらも、解けかかった毛布をまだ離すまいとして胸元で押さえている。
その手に手を重ね、指を絡めて、香の指を毛布から一本一本外させてゆく。
肌蹴てゆく身体は、止むことの無いキスによって、だんだんと脱力し重くなる。
唇は離さずに、そのまま後ろへ押し倒す。
完全に肌蹴た毛布はベッドの端へ追い遣った。
786飼育:03/04/25 23:16 ID:dMNxcxuN
香は観念したように従ったが、裸身を俺の身体で覆い隠そうとするように、頼りなさ気に身を寄せてきた。
俺の胸板に押し付けられた乳房は柔らかく温かい。
その突起を摘み上げ捏ね回すと、みるみる硬く立ち上がった。
「・・・・んっ・・りょ・・・」
身体を捩ろうとする香に体重を掛けて押さえ、突起を指先で何度も捻くりまわして弄ぶ。
乱れた息が継げずに苦しくなったのか、俺の二の腕を掴む香の手に強く力が篭もる。
名残惜しいが唇を解放してやると、はあはあと大きく息をついている。
潤んだ瞳と、濡れた唇、僅かに覗く濡れ光る歯と舌。白い肌。
その光景に、欲望がどくりと脈打った。
堪らず乳房に吸い付いて、内股へと手を探り入れると、また新しい蜜が溢れていた。
「あっ・・・ぃやぁっ」
言いながらも香は、俺の頭を掻き抱いて離さなかった。


まだ続きます。
787名無しさん@ピンキー:03/04/25 23:48 ID:mK6Hw5nX
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜☆!!!

(*´д`*)ハァハァ
78845。1:03/04/26 00:28 ID:UOhYC/xJ
781さんは3を選ばれました。
782さん。ウプありがとう。
で、なんのドラマだろう?ドラマあんまり見ないから…
一回で切りよく終わる2時間ものはケコウ見始めちゃうと見るんでつがね。
続きをぜひぜひお願いします!
784さんは分かってらっさるようで…
飼育さん。続きでつね。いよいよでつね。
二人とも吹っ切れてよかったでつね(泣
787さん。きたでつ。萌えまつ。もう飼育さんにお任せでつ。
二人をいいようにしてください!!

部屋の中で、一人薫は気分を高揚させ、
もう大声で歌でも歌いたい気分だった。
槇村は、まだ落ちそうな場所にいる香の身体を、
そっと薫に分からないように移動させて戻した。

それにしてもこの薫という女は分からない。
かなり知能は良いようだが、
女としての意識がそれを歪めているのだろう。
かなりバカである。
バカゆえの危険性も未知数ではあるが、
とりあえず、今は大丈夫だ。
彼女は僚の策略に乗せられて、
本物の東条を拘束してしまった。
まあ、僚が来るまでもなく、
さっきの美樹という女性がいれば、香は無事だろう。
しかし、さっきから香の鼓動がおかしい。
78945。2:03/04/26 00:33 ID:UOhYC/xJ
たぶん僚が近くに来ているからだろう。
それにしても、どうしたものかと思う。
香はどれくらいの記憶を失くしているのだろうか?
もし、このままどうにもならないようだったら、
僚のところに置いておくのはいかんだろう。
あの時、ユニオンテオーぺに狙われている時点では、
僚に預けておけば安心だと思って委ねた。
だが、すでにその脅威はない。
この際、香のためには、
いっそ僚の許を離れた方がいいのかもしれない。
うっ…

槇村は急に、
意識の底から湧いてくる悲鳴にも似た切なさに取り込まれた。
「な…」
思わず声に出して呻いた。
薫が何のことかと香を見る。
槇村は、催眠術で目覚めない香の意識に抗いながら、
なんとか身体を落ち着けさせた。
薫は気のせいかと思い、また時分勝手に愉快な思惑に耽っていた。
槇村が一安心と思ったのもつかの間。
香の意識の奥の本能とも言える意識が槇村を責める。
「アニキ…どうしよう…
あたし、あいつの事が…」
「香、なにを言いたいんだ?」
香の心に、思わず槇村は聞き返してしまった。
「アニキ?そこにいたんだ。よかった。
なんだか長いこと悪い夢を見てたみたい」
「夢?悪い夢なら人に言ってしまった方がいいんだよ」
香はしばし黙っていたが、思い切ったように響いてきた。
79045。3:03/04/26 00:34 ID:UOhYC/xJ
「怒らないでね。アニキが…その…死んでしまった夢。
それで、なんだか知らないけど、その…あいつと暮らす…
そんなことありえないよね。
だってあいつ、スケベだし、だらしないし」
「香は僚が嫌いなんだ」
槇村は微妙に安堵しながらも皮肉めいて聞いた。
「あ、あたりまえだろう?あたしはアニキとずっと暮らすんだからね。
だれがあんなモッコリスケベを…」
槇村は少し嬉しく思いながらも、悲しくなった。
もう肉体のない身では、香と暮らすことも守ることも出来ない。
「あ…でもアニキが嫁さん貰ったら、あたしも出て行かないといけないんだっけ。
だけど、世の中人を見る目のある女の人っていないのかなあ。
未だにアニキが独りでいるなんてね」
ふいに槇村は冴子を思った。
すると、香が驚いた思いを響かせる。
「え?誰?その人」
槇村も驚きいそいでその面影を隠した。
香は少し寂しそうな思いを揺らした。
「なんだ…ちゃんといるんだ…
じゃあ、あたし厄介者だね」
「そんなことはないぞ」
槇村がフォローするが、すでに香の中に僚への思いが広がって、
そしてすっとそれもかき消された。
「…あたし、もう二十歳だし、独立しないとね」
行くあての見当もつかない香の存在が薄くなる。
「独りで生きていかないとね…」

(さて3択です。1槇村、同意する。2槇村、沈黙。3槇村、僚を薦める。レスよろしく)
791名無しさん@ピンキー:03/04/26 00:35 ID:ejmXbjR1
1がありえそうだけど、ここは3で(w
792名無しさん@ピンキー:03/04/26 09:45 ID:ZuFk6Rmb
まだまだ続けてください、飼育さん
79345。1:03/04/27 00:36 ID:cO9kc7Fy
791さんは1を選ぼうかとしながらも3を選ばれました。
792さん。飼育さんが続けてくださる電波を発信いたしましょう。

「そうだな。兄弟でもいつかは別々になる」
「うん…」
香が力なく揺らめく。
「でもな、香だって結婚すれば自分で家庭を持てるんだぞ」
香がふるふると揺れた。
「無理だよ。だって全然女らしくないし、
身長だってこんなだし…」
槇村は思い出した。香は僚と出会うまで、
すでに槇村に近くなっている身長にコンプレックスを抱いていたのを。
「香、別に身長が大きいからとこだわる男ばかりじゃないだろう?
そんなのはこっちから願い下げにしてやればいい。
女らしくというより、香が香らしくあって、
それを受け入れてくれる相手がいればいいじゃないか」
香の心が「そんな人いないよ」と揺れながらも、
僚の影がちらちら浮かぶたびに大きく揺れる。
「僚はどうだ?」
その途端、槇村が立場を失うほどの大きな渦が香の意識に起こった。
槇村は大きなため息をつくしかなかった。
「飛び込んでしまえよ。香」

「ええっ?!」
香は声を出し、頬を染めて飛び起きた。
そして奇妙な物が目の前で繰り広げられている事に驚いた。
79445。2:03/04/27 00:36 ID:cO9kc7Fy
見知らぬ男の股間に、
おかしなことを言う女がしゃぶりついていたのだ。

暇にあかせて東条のズボンとパンツを剥ぎ取り、
口でイチモツを屹立させていた薫は、
あやうく喉をそれで突いてしまうところだった。
「驚かさないでよ!!」
文句を言う薫をよそに、香は辺りを見回した。
「アニキ…ど、どこ?」
無視された薫は、まだ動きがとれない香の腕を締め上げ、縛った。
全裸のままだった香を、両足を曲げた状態に縛り、身体に固定した。
鮮やかなそのさばきで、
あっという間に香の身体は尻と足の裏だけを着けた状態になった。
「いや!なにをするんですか!」
香は抵抗するが、薫は東条の身体を診療台の下に持ってきて、
香をその上にくるように追い立てていった。
「そらそら」
後ろから少しずつ押して、香の身体を動かす。
香は自分の下で男のイチモツがそびえているのを見、
目をそらしながら恐怖に脅えた。
「やめて!」
じりじりと落ちかける香は足の指に力を入れて堪えようとする。
すると、自然股間に力が入り、花びらが開く。
それがシーツに擦れ、香はなんとも言えない感触に身震いした。
蜜がこぼれ、快感に足が浮いた。
「ああっ!!」
香の身体は滑り、落下した。

(さて3択です。1香、誰かにナイスキャッチ。2香、東条にナイスキャッチ。3東条、意識戻る。レスよろしく)
795名無しさん@ピンキー:03/04/27 00:47 ID:5f2vJV6w
1
796名無しさん@ピンキー:03/04/27 01:45 ID:aBv5xCC2
……2だったらどうなっていたんだろう。もしやイチモツでナイスキャッチってことか!?



795さん、1選んでくれてありがとうございまつ。
797名無しさん@ピンキー:03/04/27 16:20 ID:nClRPVmK
誰がナイスキャッチなんだろう(´д`;ハァハァ
79845。1:03/04/28 07:01 ID:LrET5CBn
795さんは1を選ばれました。
796さん。どうなっていたのでしょうねえ…
797さん。実は考えてなかったり(泣
おまけにまたもや…眠い季節でつね。

香は全身の血の気が引くのを感じた。
落下の時間はほんの一瞬だった。
だが目を閉じた香には、
その瞬間が絶望と共に長く感じられた。
「ああっ!!」
そして遂に衝撃が香を襲う。
「ぎゃあああああっ!!」
香は悲痛に顔を歪ませたが、
それが自分の口から発せられた悲鳴ではないと知ると、
驚き目を開けた。
「…あ?」
香の目の前に、驚きの表情で固まっている薫の顔があった。
衝撃はあったが、身体に穿たれる痛みではないと知った香は、
現状を把握しようと思った。
「え、と…」
香が横を向くと美樹と美久が見えた。
二人とも息を切らせている。
急いで駆け込んできたようだった。
そして、恐る恐る下を見た。
79945。2:03/04/28 07:01 ID:LrET5CBn
「…り…
きゃああああ!!」
その悲鳴をあげる香の口に、
下から伸びてきた大きな手が蓋をした。
「よう」
真っ赤になって失神寸前の香に、
その人物は言った。
「おれが誰だかは、まだ分かるようだな」
香は自分が乗っかっている男の胸からその顔を見つめ、
その名前をもごもごと男の手の中で口唇を動かした。
「正解」
男は嬉しそうに、その手を離す。
「ばか、なんであんたの名前を忘れるっていうのよ、僚」

(さて3択です。1美樹、腕試し。2薫、騙されていたと知る。3僚、すぐに解く。レスよろしく)
考えて結局こいつに…(藁
800名無しさん@ピンキー:03/04/28 07:44 ID:t9CtM27d
2
801名無しさん@ピンキー:03/04/28 23:07 ID:kXP3EqL5
>結局こいつに

なんかワラタ(w 
でもこいつでヨカタヨヽ(´ー`)ノ
80245。1:03/04/29 01:47 ID:Cy6KhKfQ
800さんは2を選ばれました。
801さん。こいつでヨカタでつか!候補は数人いたのでつが(w

僚は一安心したものの、
香は自分とのことを忘れているということを思い出し、
思わず顔を背けた。
香は不思議に思いながらも、この格好でいるのが耐えられずに頼んだ。
「ねえ、…お願い…解いて…」
僚は、ふと美樹に視線をやった。
美樹は、頷いて香を受け取った。
香は知らない女の人に任された身を寂しく思いながらも、
僚に身体を見られる恥ずかしさよりはいいと思った。
「ご、ごめんなさいね。ありがとう」
香はあっさりと戒めを解いてくれた美樹に礼を言いながらも、
目は自然と僚を追った。
なぜか目を合わせない僚に、
香は沈みながらも身体にシーツをまとった。
美樹は美樹で考えていた。
確かにあの催眠術は完璧だったと。
なのに、なぜ香は起きているのだろうかと。
「香さん、あなたなぜ起きているの?」
香は美樹に聞かれ、首を傾げた。
そして、思い出したのだった。
「アニキ…そう。
アニキと話していたら…
アニキどこにいったのだろう?」
80345。2:03/04/29 01:48 ID:Cy6KhKfQ
香は起きる直前に、
槇村から僚を勧められる夢を見たということを思い出し、
あたりを見回した。
僚に聞こうと思ったが、僚の態度がおかしい。
僚は香に見られているということを知りながらも、
槇村を探す香にどう応えたらいいか分からずにいた。
そして、先ほど香を助けるために邪魔なモノを踏みつけて、
その場所から蹴飛ばしたのの始末をしようと、
声も出せずにいる東条へと近づいた。
東条は蹲ったまま、踏まれた局部を庇っていた。
僚は容赦なく東条の背中を踏んだ。
「ほら、なにやってんだよ。
いつまでしつこく人の女狙ってんだ?東条」
薫は僚の前にまわり、人違いだということを告げた。
「本物はあとから来るのよ。
この人は、まだ不明などこかの組織の者で…」
東条が驚いた顔をして薫を見た。
僚は薫に驚いたふうな顔をして聞いた。
「本物?」
薫は必死に言った。
「そうよ。だからこの人は口を割らせるまでは…」
「本物はなんて言ってた?」
僚が真剣に聞く。
「この女」
と言って美樹を指差す。
「この女は東条の愛人の一人で、今から偽者が行くから、
そいつを拘束してくれって」
80445。3:03/04/29 01:48 ID:Cy6KhKfQ
「美樹ちゃん。東条って知ってる?」
僚が美樹に振った。
美樹は首を振って答えた。
「いいえ。誰?それ」
薫は口唇を歪ませて答えた。
「ふふ…東条はあなたには偽名を使っていたようよ」
そう言って東条を見た。
「この男、こんなにそっくりってのもすごいけどね。
あっちの方もよく似てるわ」
美樹はポツリと言った。
「こんな顔の男。知らないわ」
薫の顔色が変わった。
「で、本物の東条は、美樹ちゃんになんと騙ってたってのかな?」
僚の口がにやりと歪んだ。
「冴羽…僚…
…まさか…」

(さて3択です。1美樹、腕試し。2薫、逃げる。3東条、逃げる。レスよろしく)
805名無しさん@ピンキー:03/04/29 02:10 ID:rEiSeRiU
1で!

二度め、なるか?
80645。1:03/04/29 22:25 ID:Cy6KhKfQ
805さんは1を選ばれました。
二度め?

薫はみるみる真っ青な顔になり、
東条に掴みかかった。
「東条なの?」
東条は痛みに涙しながらも、その意味不明の質問に頷くのだった。
「おれが、それ以外のなんだというんだ?」
薫は立ち往生した。
今、ここから逃げるのがベストなのだろうが、
それで道が開けるわけでもない。
その時目の隅で、香がユラリと立ち上がるのが見えた。
どういうわけか、大切なはずの香を僚が無視している。
薫は香に走った。
ここで香を奪っておけば、楽に脱出した後にも、
身代金とかで資金を調達出来るかも。
というかすかな期待もあった。
僚もしまったとばかりに後を追うが、美樹に止められた。
「あたしに任せて」
薫は香に抱きつくと、そのまま僚たちに対峙した。
解いてあった紐の一本で香の手首を拘束し、
もう一本を香の首に巻きつけて、
その先端を引く。
「ヒュッ…」
香の苦しい呼吸の音が僚の背中を冷やした。
「いい?近づいたらこのまま絞めるわよ」
80745。2:03/04/29 22:25 ID:Cy6KhKfQ
息苦しい香は乳房を大きく上下させて空気を吸おうと必死だ。
乳首が立ち、全身の皮膚が粟立っている。
「くっ…」
僚は歯がみした。
それでも美樹は任せろと言っていた。
僚は美樹を信じた。
美樹は悲痛な声で「やめて!」と叫ぶ。
薫は自分が優位に立ったのを確信し、美樹を見た。
「はは…」
思わず笑いが込み上がる。
美樹はフンっと鼻で笑った。
薫は美樹の反応の変わりように、思わず視線を奪われた。
美樹が叫ぶ。
「あなたは動けない」

(さて3択です。1美樹、腕試し。2薫、逃げる。3東条、逃げる。レスよろしく)
808名無しさん@ピンキー:03/04/29 22:27 ID:AsARTSh1
いいいいいち━♥ (゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(。  )━(A。 )━(。A。)━( 。A) ━(  。) ━(  )ドテ(` )━(д` )━(´д`) ハァハァ
80945。:03/04/29 22:27 ID:Cy6KhKfQ
すみません、選択なおしてなかったでつ
ちょい待っててくだされ
81045。:03/04/29 22:28 ID:Cy6KhKfQ
あらら…分かり申した。1続行でえつ
811名無しさん@ピンキー:03/04/29 22:28 ID:AsARTSh1
丁度出くわして興奮してしまい嬉しくて力みすぎまつた。スマソ
812名無しさん@ピンキー:03/04/29 22:31 ID:AsARTSh1
あらら・・・PART2
興奮して気づきませんでつた。
45。さんいつもお疲れ様でつ。
ロム専ながらいつも楽しみにしてます。

81345。:03/04/29 22:33 ID:Cy6KhKfQ
いえいえ。毎度ロムご苦労様でつ。
今日で470日目でつた。
あと30日でどうなるやらでつね。
81445。1:03/04/30 22:19 ID:Y3Q5pfc4
808さんは張り切って1を選ばれました。

薫の動向が開く。
「バカじゃないの」
と言おうとしたのだが、
口が「バ」のままに固まった。
美樹はにっこり笑うと薫に言った。
「さて…いい?
これから、あなたが知っていることを全て話すのよ」
薫は美樹の言うことを理解して笑った。
「なにを言っているのかしら、あたしは…」
そう言うはずだった。
だが、その口唇はそうは動かなかった。
「あたしはね。とにかく僚様のパートナーになりたかったのよ。
だから、この計画を聞いたときに乗ったのよ」
薫は得意気にすらすらと喋りだした。
だが、その表情は凍り付いていた。

美樹が薫の相手をしている中、
僚は香に駆け寄ってその身体を抱きしめた。
香は息苦しさに咳き込んだ。
なんとか呼吸を整えようとするのだが、
僚に抱かれたために動悸が激しくなり、
ますます呼吸が乱れる。
「りょ…大丈夫だから…」
香は僚を押し戻そうとするが、僚は離さない。
81545。2:03/04/30 22:20 ID:Y3Q5pfc4
「すまない…」
それしか言わない僚に、香は困ってしまった。
「あの…僚…ごめん。
…アニキ、呼んできてくれる?」
香は槇村の許に戻りたかった。
槇村に守られて、僚という計り知れない男の事を忘れたいと思った。
この男にすごく心魅かれる自分がいる。
だが、とても自分の手に負える相手ではないと思った。
この男が女好きなのは知っている。
ここにいる美樹一人を見ても、女として憧れる女性だ。
きっと今までにも数え切れないくらいの女が僚の周りにいただろうし、
現在もいるだろう。。
だから、きっと自分は敵わない。
こんな、女としての魅力が微塵もない自分は、僚とはつり合わない。
側にいたら、もっと好きになってしまうかもしれない。
そして相手にされないと知っていても…
堂々巡りに香は眩暈がした。
真っ青な顔色の香を見て、僚は苦しんだ。

(さて3択です。1僚、香に槇村の死を告げる。2僚、誤魔化す。3冴子、電話をかける。レスよろしく)
816名無しさん@ピンキー:03/04/30 22:23 ID:QOSh8wS0
2でお願いします
81745。:03/05/02 01:09 ID:IOvbFVfc
816さんは2を選ばれました。

香の中では、まだ自分の年は二十歳前。
そして、僚と知り合ってはいたが、
まだ本当にじゃれ合うくらいの関係。
今まで一緒に暮らしてきた事も、
戦ってきた事も、愛し合った事さえも覚えてはいない。
先日、ある意味一線を越えたことも知らないだろう。
一番始末に負えないのが、
”槇村が生きている”と思っていることだ。
そして僚は、情けない事に、
はっきりこの場でそのことを告げる勇気がなかった。
「槇村…は、ここには居ないんだ」
香は驚いて聞き返した。
「嘘よ!だってさっきまで話していたんだもの」
その香の言葉に、美樹が反応した。
薫の口を止め、香に聞く。
「香さん、その人は催眠術を使う方なのかしら?」
香は美樹を見て瞬きした。
「いいえ…そんな話聞いたこともない」
美樹は「おかしいわねえ」と呟き、また薫に取り掛かった。
僚は、まだ槇村の所在を聞こうとする香を抱きしめ口唇を塞いだ。
香は真っ赤になり、その激しさに呼吸することも叶わず、もがいた。
僚は他に人がいるのにも構わず、そんな香の身体を横たえ、
その身体を確かめようと、いじり始めた。
もしかしたら、身体は自分を覚えていてくれるかもしれない。
そうだったら、どうにか現状が変わるかもしれない。
それが僚の思惑だった。
香は突然の愛撫に戸惑うばかりで、叫びだした。
「僚!やめて!」

(さて3択です。1東条、逃げる。2僚、続ける。3冴子、電話をかける。レスよろしく)
818名無しさん@ピンキー:03/05/02 01:20 ID:SrALChrY
2
819飼育:03/05/02 11:34 ID:6z+7IhVL
45。さん。そりゃあカオリン驚きますよねぇ。
人前だわ、記憶無いわ。
それでも期待を(誰の?)背負って、リョウ突っ走れー。

司書さん。更新ありがとうございます。

それで、復習がてら、ここまでのログを読み返しましたら、
>>770 
> 暗闇の中、ガラス越しよりずっとリアルに、近く、リョウの唇の気配がある。
って、浦上親子の巻は海原戦より時間的に前でしたね・・・。
「ガラス越し」って、何言ってんでしょうかカオリン(汗
なので上記の一文はスルーしてください。すいません。


内股へ滑り込んできたリョウの手を拒むことは最早できなかった。
恐れながらも、全て奪って欲しい、二度と戻れないところまで連れ去って欲しいと強く願った。
リョウはあたしから溢れる蜜を指で掬い取り、それをあたしの胸に擦り付けてはそこへ口を付けた。
乳首へは特に丹念に塗りつけて、散々こねくり回した後で、ぬめる突起を舌で舐め取った。
「ああ、・・・っ・・ひぃ・・・っ」
ちりちりと焦げるような快感に神経が張り詰めて、おかしくなりそうだった。
その間にもリョウのもう片方の手は休むことなく亀裂を弄り、やがて中指が蜜壷へ侵入してきた。
「あっ!・・はぁっ・・・・んんっ!」
驚いたけれど、初めての異物を、あたしの身体は思いがけないほどスムーズに受け入れた。
痛みは無く、それどころか疼いていたところを撫でてもらえた充足感すらあった。
長い指が、狭い中をくつろげるようにゆっくりと掻き回す。
820飼育:03/05/02 11:34 ID:6z+7IhVL
「香、痛くないな?」
リョウがあたしの様子を伺いながら尋ねる。そんな眼で見つめないで欲しい。
一際大きく掻き回されると、こぽっと音を立てて空気と蜜が吐き出された。
「ぅん・・・っ、やだ、恥かし・・・・っ」
羞恥で顔が熱い。見つめられることに耐え切れず、リョウの首を引き寄せて、その肩へ顔を埋めた。
肩は広く、首は太く、厚く硬い筋肉は果てしない気がした。
「おいおい、そんなしがみ付いたらお前」
リョウに言われてもあたしは離す気など無かった。
抱きついたリョウの身体の逞しさと匂いと熱とがいとおしくて、涙が出るほど安心したから。
「なあ、顔、見せてくれよ」
あたしはぶんぶんと首を振って、リョウを抱く腕に更にしっかりと力を込めた。
リョウにしてみれば、あたしの腕を外すくらい造作も無いことなのだろうけど、
それはせずに、唯「しょーがねえなぁ」と可笑しそうに呟いて、
「痛かったら、言えよ」
そう言ってあたしの脚をもう少し押し広げて、指を二本に増やして出し入れを始めた。


本日ここまでです。
短くて申し訳ありません。
821名無しさん@ピンキー:03/05/02 13:54 ID:2pjTg6SR
45。さん、飼育さん、ありがとう!
連休のお出かけにも、ここの妄想を脳内保管して持っていきます!
電車の中で鼻血だしちゃったりして・・・
822 :03/05/02 14:00 ID:FuJjAyPI
飼育さん…。らぶです。
823名無しさん@ピンキー:03/05/02 15:15 ID:NFvEbJ0R
し、飼育さん……スバラシイでつ
嬉しいー
82445。1:03/05/03 00:51 ID:+cBuWMYS
818さんは2を選ばれました。
飼育さん素晴らしいでつ(泣
コポッとな…ふう…恥ずかしいからウプしたくないのでつが、
まあ路線が違うということで勘弁してやってください(藁
821さん。連休は電車に乗ってお出かけでつか?レレレのレ〜
すんません、もう脳みそ死んでるようでつ。
これから明日のいろいろをやるのでつよ。
またもやまともに寝れない予定…

僚はその叫びを飲み込み、深く深く香を味わった。
香は信じられない現実の恥ずかしさに、
身体中が熱くなり、頭がおかしくなりそうだった。
どうして急に僚はこんなことをするのだろう。
こんな人前で、こんな状態で…
香には理解出来なかった。
それでも僚の力に抗う事など出来ずに、
どんどんと身体が侵食されていくのを、
戸惑いながらも受け入れるしかないのかと思った。
僚の口唇と身体が重なったままに、
その手が香の身体の感じやすいところをまさぐり、
執拗に愛撫する。
香は呻きながら、自分の身体が別のもののように反応し、
それを求めているような気がして混乱した。
身体の中心が一番熱くなり、
ゆっくりと何かが流れ出るのを感じた。
それとともに、
今までその縁をなぞり、
敏感な部分をつまんでいた僚の指がヌッとそこに差し込まれた。
82545。2:03/05/03 00:53 ID:+cBuWMYS
「んんん…!!」
暴れる香をさらに押さえ込み、
僚は香の中を少しずつかき混ぜ、具合を見るように出し入れする。
淫靡なクチクチという音がどんどんと大きくなり、香の耳に入ってくる。
それがみんなにも届いているのかと思うと、
堪らない気持ちだった。
痛みともむず痒い快感ともいえるものが身体を走る。
ビクビクと反り返る身体と神経。
そして、ゆっくりと両足が開かれて、
熱い塊がそこにあてがわれた。
香の全身系がそこに集中し、本能で恐怖を感じた。
これはいけない事なんだ。
突然にこんな事をしてしまったら、
今まで育ててくれた兄に合わせる顔がない。
僚になら抱かれたい気持ちもどこかにあったが、
遊びでされてしまったのなら、もう僚の顔も見ることが出来なくなる。
香はもがき、動けない口唇を動かして助けを求めた。
”ァ…アニキ…”
僚の動きが止まり、香は解放された。
香は不思議そうに思い、ふと顔を上げた。
すると、顔の横が冷たくひんやりとする。
それで初めて自分の瞳から涙が溢れていたのに気付いた。
僚で熱くなっていた身体は急速に冷え、
香は悪寒を感じて自分の身体を抱いた。
その身体も小刻みに震え、思うように動かない。
ゆっくりと目を上げると、僚が見つめていた。
そして、香に見られているのを知ると、目を逸らし、
背中を向けた。
香は僚になにか聞こうとしたが、
口唇が震えて言葉が出ない。
このままでは僚が遠くにいってしまいそうで、
香は怖くなってきた。
82645。3:03/05/03 00:54 ID:+cBuWMYS
確かに、自分に対する態度の急変は驚きで抵抗はある。
だけど、それには理由があるはずだ。
僚は確かに見境のない女好きではあるが、
意味もなくこんなことをするはずがない。
今だって、きっと自分が泣き出したから止めてくれた。
こんな目に遭わされても、
僚を信じている自分が確かにいる。
香は思い切って手を伸ばし、僚を捕まえようとした。
だが、服をつかんでさっさと逃げるように歩いていた僚は、
すでに美樹の横を通り過ぎていた。
それでも声が出ない香は、そのまま手を伸ばすが、
ぎごちなくしか動けない身体は勢いづいて、
そのままバランスを崩して落ちた。
「香さん!」
心配しつつも濡れ場に目をそらしていた美樹も、
空気が変わり、僚の背中を見ていたので注意していた。
だが、離れすぎていた。
それでも駆け寄る美樹の横を、影がすり抜けていった。
しかし、香は落ちることはなかった。
香が声にしなくても、僚は香が呼んでいると知っていた。
気にはなるが、今香と顔を合わせたくないと思っていた。
それでも香の取りそうな行動は、実際嫌というほど知っていた。
そのために、美樹の声より早く振り向いていたのだった。
香は再びその胸に抱かれ、戸惑いつつも怒った。
「あ…たし…
…おれ…を…置いていくなよ…」
僚は香を抱きしめたが、問題の解決にはなっていないことも痛感していた。

(さて3択です。1東条、逃げる。2美樹、説明を求める。3冴子、電話をかける。レスよろしく)
827名無しさん@ピンキー:03/05/03 01:15 ID:8Q9uu1oi
飼育さん、お疲れ様です!!
828名無しさん@ピンキー:03/05/03 02:00 ID:F7YzFX+k
3
829名無しさん@ピンキー:03/05/03 11:32 ID:OSjAGodQ
45。さん、毎日うpありがとうございます。
いつも一歩遅くて選択肢をとったことがないですが(泣
リョウも香もせつないでつ。
830sage:03/05/03 14:13 ID:OPTH5mR1
45。さん、飼育さん、いつもアリガトウ!
いつ鼻血が出てもいいようにココ見る時には
ティッシュを手元に置いてあります。(W
831ももえ:03/05/03 19:17 ID:VCCnWQgB
832名無しさん@ピンキー:03/05/03 19:32 ID:Yl8BjUY/
携帯でSM画像
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833名無しさん@ピンキー:03/05/03 23:03 ID:F7YzFX+k
>830
sageは名前じゃなくてメールの所に入れるのデス。
以後、ヨロシコ!
834名無しさん@ピンキー:03/05/04 00:25 ID:KDE1c2ZI
最近オンラインカジノでよく遊んでるよ!
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83545。1:03/05/04 06:17 ID:N+jMmbnn
828さんは3を選ばれました。
829さん。ご苦労様でつ。
830さん。ええと…… …お大事に…
833さん。注意ありがとうでつ。
そんで、どうやら電源入れたままウプもしないで寝てしまってたようでつ(泣
書くだけ書いておいてよかった〜

「香…」
僚は静かに呼びかけ、
香のその身体をふところ深く抱きしめた。
香も僚の身体に腕をまわし、応えるように抱きしめた。
美樹は、これ以上僚がなにも出来ずにいるのを知り、
二人に歩み寄った。
その時、部屋の電話が鳴った。
美樹は迷ったが、
この部屋でまともに電話に出られる人間は自分しかいないと思い、
受話器を取った。
「もしもし」
勢い余った感じの声だった。
「冴子さん?」
美樹は聞き覚えのある声に、すぐ返答した。
「え?…美樹さん?」
冴子もまさか美樹がそこにいるとは思わず驚いた。
だが、すぐに聞き返した。
「そこに僚いるでしょ」
「ええ。でも、今ちょっと取り込み中で…」
83645。2:03/05/04 06:18 ID:N+jMmbnn

暫く沈黙した冴子だった。
僚がそこに居て取り込み中ということは香の事だろう。
だが、その場に美樹がいるということは、
事に至ってはいないということだと思い、催促した。
「とにかく、出してちょうだい」
美樹も受話器を持って二人の方を見た。
僚がこちらを見て頷いた。
「分かったわ」
美樹はそう言って、受話器を僚に向けた。
僚は香を抱き上げて、美樹に近づいた。

(さて3択です。1東条、逃げる。2冴子、来いと。3冴子、行くと。レスよろしく)
837名無しさん@ピンキー:03/05/04 06:56 ID:/iJdh8pm
3。
朝からエロ板に来たかいがあったというものだ。(゚д゚)
83845。1:03/05/04 17:34 ID:N+jMmbnn
837さんは3を選ばれました。
寝不足がたたり、うっかり寝込んでこんな時間にふと目を覚ましウプする自分もなんでつが、
こんな時間に来られるあなたに乾杯(泣藁

「貸してくれ」
僚が差し出す手に、美樹は受話器を渡した。
痛いほどの視線を感じ、美樹は香を見る。
すると、その目は訴えていた。
その意味は”ごめんなさい”とも”取らないで”とも見えた。
今の香にとって、全ての女性はライバルなのだろう。
僚が女性を求めるのは、もちろん性的対象としてものもだが、
自分でも意識はしていないと思うが、
本当は探していたのだろう。
今まで築いてきた己の立場を利用するなどまったく念頭になく、
立場も何も全てを受け止め、
その上でこだわることない愛してくれる相手が現れるのを。
それはありえない話だった。
表の世界の人間なら、仕事として頼る事。
もしくは男として愛する事はあっても、
僚の立場生業を知ったら、
まず眉をしかめ脅威の目で見つめ離れていくだろう。
側にいたら、自分も危険に晒されるのは火を見るより明らかだ。
裏の世界の人間は、利用価値を求めて。
もしくはターゲットとして僚に近づいてくる。
海坊主だって、もともとは敵としてあった。
83945。2:03/05/04 17:35 ID:N+jMmbnn
それがいつの間にか…
そこまで考えて美樹は香を見た。
「あなた…なの?」
香には美樹がなにを言いたいのか分からなかった。
今の香は、まだ美樹も海坊主も知らない人間なのだろう。
僚と海坊主は敵対していた。
だが、それは当たり前の事だ。
戦場を離れて、この平和な日本にあっても、
一度敵とみなした人間に対しての、
ましてや自分の部隊を全滅させ、
失明に追いやった相手に対しての感情がこんなにまでに変わるなどありえない。
薬により理性なく、悪鬼と化していたと承知したとはいえ、
こんなに割り切って親友のように付き合えるはずがない。
何かが変わったのだ。
その原因は?

美樹は香のトラップが海坊主の直伝ということも聞いていた。
普通、教えるものだろうか?
教えるという事は、自分の手の内を明かすようなことだ。
それを敵である相手の相棒に教えるということは、
自分の身を危険に晒すようなもの。

美樹は改めて香を見て思った。
こんな人がいるのだと。
84045。3:03/05/04 17:35 ID:N+jMmbnn
そして、僚の過去を思った時、
神様というものがいるのなら、
ずいぶんな量と期間タダ酒飲んでおきながら、
”悪い悪い、でも競馬で当たったから”
と貯まっていた額の倍以上払うような、
気前のいい客みたいだと思った。
…まず、そんな奴はいない。

「ええ?こっちに来るって?」
僚の大きな声で、美樹は我に返った。

(さて3択です。1東条、逃げる。2冴子、すぐに到着。3海坊主、心配で来る。レスよろしく)
841名無しさん@ピンキー:03/05/04 18:06 ID:TayzT4q5
2
842名無しさん@ピンキー:03/05/05 16:58 ID:xbUK3lpc
飼育さん・・・つづき・・・(´д`)
843名無しさん@ピンキー:03/05/05 23:40 ID:Xb5SoBzA
書庫更新されていましたね、司書さん乙です。
……久々に読み返してみたらAV女優の続きが気になって仕方ないでつ。
45。さん、450回越えた後でも続けて下さいますよ……ね??(哀願)
84445。:03/05/06 01:42 ID:sYc0zGG0
841さんは2を選ばれました。
842さん。もっと大きい声で!(泣)
843さん。本当に司書さんのおかげで助かりまつよね。
AV女優か…ええと…自分もあとで読み返しにいかないといけませんなあ(泣)
450回はとっくに越えてまつよ。目指せ500回でつ。
そうでつねえ…すっきりしないと気持ち悪いでつよねえ…
なんかずるずる流されそうな自分が怖いでつ…

僚は受話器に向かって必死に抵抗を試みているようだった。
美樹は不思議に思いながらも、僚の視線の先を見る。
香を見ているのだが、その香のまぶたが今にも落ちそうだった。
ウツラウツラと頭が揺れている。
その度に僚は起こそうとするのだが、
美樹にはなぜ僚がそうするのかが分からない。
寝かせておいてやりたい。
いや、むしろ。
本当ならまだ香には催眠術がかかっているのだから、
寝ているのが当然。
香自身も必死で起きていようとしているようだったが、
こちらは僚をしっかりと見ていたいということのようだった。
「そう。…いや、こっちに来る必要ないだろう?」
明らかに香の瞳が閉じるたび、僚は動揺している。
「え?もう着くって?」
僚はガクリと頭を揺らした香を揺さぶり受話器を置いた。
そして、じっと香を見る。
美樹は、僚が声に出さずになにかを言っているのを見た。
目を細めてその口唇を読んだのだが、美樹には意味不明だった。
”頼むぞ…大人しくしていてくれ…”

(さて3択です。1東条、逃げる。2槇村、なにげに。3香、起きる。レスよろしく)
845名無しさん@ピンキー:03/05/06 01:45 ID:rwqScMQw
2!
84645。1:03/05/06 22:01 ID:xazUZCiN
845さんは2を選ばれました。

「僚!」
数分後、冴子が教授に連れられてやってきた。
教授も一段落したものと思って入ってきた。
冴子は僚に聞くことがあったのだが、
その腕の中の香を見て聞いた。
「どうしたの?」
冴子のどうしたの?は純粋に心配だった。
あの幼い香の姿のことなど、すっかり頭には無いようだった。
冴子はそれから周りの人々についても聞いてきた。
どうして美樹がいるのかとか、この少女は誰かとか。
東条と薫については、
あの学院を調べた際に顔は割れていたようだった。
僚は、今の状態の香がすでに槇村になっているのを知っていたので、
完結に答えながらも、
いつ起きた振りをしてなにか言い出すのではないかと、
内心ビクビクしていた。
実際香の記憶では、まだ冴子は知らないはずだ。
美樹も記憶にないということで、かなり傷ついている。
そこにもって冴子を知っているような素振りを見せられ、
また香が気付いたときに、
その矛盾にみんながカクランしかねない。
84745。2:03/05/06 22:02 ID:xazUZCiN
槇村とて、そこら辺は十分考慮してくれるとは思うが、
冴子を見る目はきっと意思に反して違うものになってしまうだろう。
僚は香を診療台に寝かせると、冴子を部屋から追い出すようにして一緒に出た。

「な、なによ!」
「まあまあ」
背中を押され、いかにも追い出された形の冴子は怒ったが、
それでも僚の顔は真面目だったので、その言い分を聞くことにした。
とりあえず僚は香の記憶の話をしようと思った。
その時、部屋の中から声がした。
「あら、香さん」
美樹の声だ。僚は説明のために開いた口をその形のままに、耳を澄ませた。
「僚は?」
抑揚のない香の声。
しばらく沈黙があってから、美樹が聞いた。
「誰?あなた…」
あたふたした声がそれに応える。
「誰って…香だけど…」

(さて3択です。1東条、逃げる。2槇村、必死。3香、起きる。レスよろしく)
848名無しさん@ピンキー:03/05/06 22:04 ID:lRnsFrN+
2で!
84945。1:03/05/07 23:54 ID:5z41kcmY
848さんは2を選ばれました。

僚は顔の筋肉が引きつるのを、
冴子に知られないようにするのが精一杯だった。
「香さんが目を覚ましたようね」
人の心も知らずに冴子が言い、中に入ろうとした。
そのドアの前に僚が立ちはだかった。
「あ…ちょっと待て。じつは…その…」
僚は勢いで冴子にのしかかった。
冴子はびっくりしてナイフを取り出し威嚇した。
「なにを血迷っているのよ。
香さんがあんな状態だっていうのに」
「冴子?」
香の声がドア越しに聞こえてきた。
僚は目をつぶり、「あちゃ〜」と手で顔を叩いた。
冴子は僚を押しのけ、部屋に入る。
すると、美樹が驚いた顔で香を見つめていた。
「?」
冴子は不思議に思いながらも、香に駆け寄った。
「香さん、大丈夫?」
香は口を「あ」という形にしたまま冷や汗をかき、
ドアを見た。
ドアには同じような顔で無言で頷く僚がいた。
美樹は僚に近づくと、腕組みをして聞いた。
「説明してもらえる?」
僚はしらを切れないかもしれないと思いつつも、
とりあえず黙って頷いた。
85045。2:03/05/07 23:55 ID:5z41kcmY
香の顔色は著しく悪い。
冴子は香の肩をつかむと、寝るように促した。
その手を、香の手が思わず掴んだ。
「香…さん?」
「あ…その…ちょっとの間…いい〜かしら」
「え…ええ…」
冴子も奇妙な気分で頷いた。
これは僚のアパートでも感じた気分だった。
なぜか妙な気分になる。
”ま、まさか…槇村が死んでからというもの男を断っていたから、
その副作用かしら…”
香…槇村もどうしていいやらで、
冴子の手と自分の気持ちを持て余していた。
とにかくここは知らない振りをしないといけない。
僚を見ると、僚の目もそう言っている。
「あ、知らない人に、すみません」
「?」
冴子な眉間に皺を寄せた。
「…少し老けた?」
思わず口走ってしまい、また口を塞ぐ。
僚を目で追うと、そっぽを向いていた。

(さて3択です。1東条、逃げる。2冴子、勘ぐる。3香、起きる。レスよろしく)
851名無しさん@ピンキー:03/05/07 23:59 ID:waX+4+f3
2で!
85245。:03/05/09 04:28 ID:G4FiARDl
851さんは2を選ばれました。
そして選択を書き換えないと…というところで寝てしまったようでつ(泣
寒くて起きてよかった(泣…しかし寒い…

槇村は焦った。
そして沈黙することにした。
急に無口になった香に、冴子が聞いた。
「その…老けたって、なにを比べてかしら?香さん」
香の額からダラダラと汗が流れた。
「あ…その…す、すみません。
似ている人と比べてしまったんです」
冴子は香の顔に、自分の顔をずいっと近づけた。
「へえ…。それってどこの誰かしら?」
槇村はまいった。
こんな状態の冴子は、いつも異常に勘が良く、
引く事を知らない。
そこで、疲れて眠る振りをすることにした。
くらっと頭を回し、その勢いでかっくりと動かなくなった。
冴子は、その行動になぜかデジャヴを見た。
「あ…と、なんだったかしら…」
僚もこれなら助け舟を出さずにすむと思いながらも、
香に駆け寄った。
「…疲れているようだ。
悪いが今日はこれくらいで、あっちで話さないか?」
冴子は香をじっと見つめ、そしてドアに向かう僚を見た。
「兄弟って、血は繋がってなくっても似るものなのかしらね」
「え?」
僚はギクッとしながら振り返る。

(さて3択です。1東条、逃げる。2香、起きる。3教授、助ける。レスよろしく)
853名無しさん@ピンキー:03/05/09 05:20 ID:m8EhIPhV
85445。:03/05/09 21:27 ID:G4FiARDl
853さんは3を選ばれました。

冴子は香を見つめ、じっと考え込んでいた。
「環境が似れば、そんなものかもよ」
僚が言っても冴子は首を傾げ、まだ見つめていた。
槇村はじっとりと汗をかきながら、
身動きすることも出来ない。
すると、ずっ静かに状況を見ていた教授が口を開いた。
「あ〜、そうそう。
さっきあっちの電話に警察から連絡が入っておったのじゃが〜
すっかりボケてて忘れてしまったようじゃ」
冴子はスッと立ち上がると、慌てて自分の車に戻るのだった。
僚は、冴子がなにか自分たちには聞かれたくないような事の連絡を、
待っていたのではと勘ぐった。
そっと後をつけようとした僚に、教授が耳打ちした。
「嘘じゃよ」
「は?」
僚が呆れて教授を見ると、教授は真面目に言った。
「なんか込み入っているのじゃろ?
さっさと対策を考えんか」
僚も、もっともと思い美樹を見た。
美樹は僚からなにか聞けると思って近寄った。
だが、僚は香に近寄りそして美樹を見る。
それからゆっくりと話についていけない久美を見た。
東条は気を失っているようだし、
薫はまだ美樹の催眠にかかっている。
僚は、しかたなしに香の肩に触れて聞いた。
「とりあえず自己紹介してみたら?」

(さて3択です。1東条、逃げる。2香、起きる。3美樹、混乱。レスよろしく)
855名無しさん@ピンキー:03/05/09 21:34 ID:fnZI3Sa4
香たんを起こしてみよう。
てなわけで3を。
856名無しさん@ピンキー:03/05/09 21:35 ID:fnZI3Sa4
すいません、私が混乱してしまった(鬱
2でお願いします。
85745。1:03/05/10 23:54 ID:LX737Z3z
855さんは2を選ばれるつもりが3と書いてしまいましたが、
気付いて2を選ばれました。
一番混乱してるのは自分でつから大丈夫でつ。
…その…もうすぐ夏でつよね。
その…言いにくいのだけど、もし500までいって、そんで切り良く終われたとしても、
夏に会う知り合いに「はっはっはっ…ぢつはまだやってまつよぅ(笑」
と見栄張って言いたい気分になってきたら、
もちっと続けていいかにゃ?…と独り言言ってみたり(泣
さすがに来年のオンリまでは持たないと思うけどね(w

僚も自分でも気付かずにうろたえていたのだろう、
少々置いた手に力が入ってしまった。
「ん…!」
香の顔が痛みで歪み、香本人の意識が持ち上がってきた。
それでも美樹の催眠術が取れ切ってはいないので、
その狭間で喘ぎ呻いてしまう。
香の身体からその香自身の匂いが漂ってくる。
それにつれ、僚の股間も持ち上がってきてしまった。
美樹はそれを見て、慌てて香に駆け寄った。

数秒後、すっかり目を覚まし意識もはっきりした香は、
改めて立場を考えることになってしまった。
香は僚を見た。
「僚が居る…」
僚が頷く。
それから他の人々を見て悩んだ。
「えっと…」
僚は深くため息をついてから、香に聞いた。
85845。2:03/05/10 23:55 ID:LX737Z3z
「香…」
香は僚に呼び捨てにされていることを不思議に思った。
それでも頬を染めながら、聞くしかないと思った。
「その…いつも香ちゃんって…どうして今…」
美樹は吹いた。
僚はいつまで香をちゃん付けで呼んでいたのだろうかと考えると、
妙におかしかったからだ。
香は知らない人に笑われているのに、そんなに嫌な気はしなかった。
すごく素敵な女性だと思った。
だから、僚もきっと…
そこまで考えた時に、ふいに涙が出てきて顔を伏せた。
「どうした?香ちゃ…香、どこか痛むのか?」
香は首を振りながら、
どうして僚はあの女性の前でこんなに自分に親切にしてくれるのか、
不思議に思った。
そして、顔をこすって美樹を見た。
僚が自分にかまけているのに、嫌な顔ひとつしない。
それがいっそう辛くなる。
「…ごめんなさい…」
香は謝るしか出来ず、声を絞り出した。
それで、僚も美樹も、香がある誤解をしていることに気付いた。
改めて僚は、この鈍い女に、
自分がどんなに惚れ込んでいて大切に思っているのかを、
また一から教えないといけないのかと覚悟をするのだった。
「いいか、香…」
僚は香の顔を上げ、見つめる。二の句がつげない。
潤んだ瞳を見つめた時に、僚にも限界が来た。
85945。3:03/05/10 23:56 ID:LX737Z3z
説明をするはずの口は、速攻で香の口唇に吸い寄せられた。
「え…」
驚いた香は、罪の意識で美樹を見つめた。
美樹は黙って頷いた。それでも香の心は切なく、
それでも香の心は僚に惹かれてゆくのを止められない。
そして、その瞳を閉じた。
まだ心の中で美樹に謝りながら、
それでもこの腕の中を離れたくないと思った。
美樹の存在自体遠くにいってしまうほどに、
僚は激しく香を求めた。
香の鼓動が早くなり、大きく激しく脈打つ。
今にも口から飛び出てしまうのではと思えた。
そして、その最中、ドアが勢いよく開いたのだが、
香にはその音すらも聞き取れなかった。

(さて3択です。1冴子、飛び込んでくる。2金子、飛び込んでくる。3海坊主、飛び込んでくる。レスよろし

く)
860名無しさん@ピンキー:03/05/11 00:04 ID:SynyxR3d
3でお願いします
861名無しさん@ピンキー:03/05/11 01:17 ID:Lb7UISFg
>857
夏の次にはすぐ冬が来まつ(w
行ける所まで行って下され。
862飼育:03/05/11 02:39 ID:wLb/Ki7F
45。さん 是非心ゆくまで続きを。と切実に願います。


「ふぅ・・・・っ ん」
香は二本目の指も痛がること無く呑み込んだ。
俺の指を、香の粘膜と筋肉が包み込み締め付ける。
その内側の天井を探り、探し当てたポイントをぐりぐりと指で撫で回してやると、
香は堪えて掠れた可愛い悲鳴を上げる。
濡れた唇と息を、俺の肩に押し付けてくるのでこちらも我慢が利かなくなりそうになる。
「ひぁ・・・っ・・あっ、ぁん、はあ、ん」
俺の指の動きに応えるように、そこは入口から奥へ向かってぎちぎちと更に締め付けてきた。
中を指で解しながら、同時に肉芽を剥いて親指で転がすと、香の腿がびくりと跳ねて、脚を突っ張らせた。
「くぅ・・・っ」と俺にしがみ付いて、よがる声を切なげに殺し、香は昇りつめてゆく。
ぬるぬるの蜜に塗れたそこへ、そのまま指で刺激を続け、追い込んでゆく。
なんて可愛い女なのだろうと思う。
「やぁ、っ・・・あーっ」
香は顎を仰け反らせ、びくびくと下腹部をのたうたせて絶頂を迎えた。
その姿態を眺めながら、もう俺はこいつを手放すことなど出来まいと感じた。
863飼育:03/05/11 02:41 ID:wLb/Ki7F
俺の昂ぶった欲望は、ぐったりした香が正気を取り戻すのを待つことは出来なかった。
脱力して荒い呼吸をしている香に口づける。
まだ香の息が整っていないと知りながら、我慢できず舌を捻じ込んで絡ませた。
そんな非情な俺の舌に対して、香は覚束なげにでも応えようとする。
香の荒い息の間には官能の名残が甘く混じり、更に俺を駆り立てる。
この健気な女に向かって、心の中で重ねて詫びておく。
ここから先は、香。気持ち良いだけじゃない。悪いな。
そして俺は香の太腿を大きく押し広げ、屹立したものをあてがった。
蜜を塗りつけるために、ずるりと滑らせた俺のそれの量感に、香が強張るのを抱いた腕に感じた。
逃がさない。
唇を離して、香の瞳を覗き込む。
官能に熱く潤んでいながら、真っ直ぐさを決して失わない強い瞳だ。
俺ももう二度とお前のこの瞳から逃げることをすまい。
意に染まぬ他の男に抱かれようとする程、お前を傷付けたことを許して欲しい。
「香・・・」
俺は、香の慄く顎に手を添えて、震える唇に再び唇を重ねた。
864飼育:03/05/11 02:42 ID:wLb/Ki7F
滑らかな腿を掌で擦りながら更に大きく開く。
「や・・・っ」香が、思わず唇を離して声を上げた。
「ここ、さっきのとこに、入るぞ」
中指の先を僅かに潜らせて、香に示す。
「もう少し、力抜けるか?」
俺の言うように、香が力を抜こうと何らかの努力をしたことが、埋めた指先に伝わったが、
しかし力は全然抜けていなかった。その不慣れ故の不器用ささえ愛しい。
「りょ・・・ま、待って・・・」
香は恥じらいと怯えでやや逃げ腰になっている。
可哀想だが、最早止まれない。
指を離して、再び自身を亀裂へ押し付ける。
泣き出しそうな香の表情は、寧ろ俺の欲情を誘う。
「怖いよな。けど、無茶はしないから、俺に任せて・・・、
―――お前を、抱きたいんだ」
そう言ってから俺は、香の膝裏を抱えてゆっくりと体重を乗せていった。


視点がランダムにリョウになったり香になったり、
自分でも書いててわけわからんです。
申し訳ないです。でもまた書きます。
865名無しさん@ピンキー:03/05/11 02:48 ID:rYifDiFq
飼育さんキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!
萌えです。続き楽しみにしてます。
866青文字なヤツ:03/05/11 02:49 ID:MzbPDViP
飼育さんキタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
続きまってます ハァハァ
867名無しさん@ピンキー:03/05/11 08:18 ID:vVCQqMKz
45。さん、飼育さん、いつもありがとう! 楽しませてもらってまつ。
45。さん、ぜひぜひ続けてくだされ! 
45。さんのいないpink板なんてクリープを入れないコーヒーみたいだ(藁
868名無しさん@ピンキー:03/05/11 12:22 ID:z78rMX5i
はっ鼻血が・・・。
45。さん、飼育さん、素晴らしい〜!
86945。:03/05/12 05:42 ID:oCdvqZyq
860さんは3を選ばれました。
861さんすぐ季節は移りまつが、一日もすぐに過ぎるでつねえ…
昔読んだ子供読み物で、お年寄りが子供に言ったでつ。
「若い頃は一日が短く一年が長いが、年を取ると一日が長く一年が短くなるのだよ」
どっちも短く感じるのは…なんでしょうねえ…
飼育さんは、萌え萌えで、どうしてくれようってかんじでつぅ!!
もう自分恥ずかしいでつよ〜(泣
でも飼育さんが書いてもいいってんなら…(w
867さん。クリープでつか!こんなことを書く人は…もしかして心当たりが当たりかな?(w
自分がクリープならさしずめ飼育さんは生クリームでつなあ…こってりまろやか〜
868さんは、もしかして以前にも鼻血出された方でつか?(藁

「ファルコン!」
美樹は驚いた。
僚も上目づかいに見た。
海坊主はなにかを言う前に、
僚と香の雰囲気で邪魔をしたと知った。
「う…」
いきなり真っ赤になったかと思うと、
つるつるの頭から湯気が湧く。
「お…」
美樹は相変わらずの自分のパートナーの態度に微笑みつつも、
その手にしている物が気になった。
物…首根っこをつかまれひきずられてきた男。
それは倒れている東条そのままだった。

(さて3択です。1冴子、学校に。2冴子、警察に。3冴子、まだいる。レスよろしく)
短い〜(泣
870名無しさん@ピンキー:03/05/12 06:05 ID:8t8ELEnp
3
87145。1:03/05/13 05:39 ID:LBiO4zTI
870さんは3を選ばれました。
”それは倒れている東条そのままだった。”
じゃないでしょ(泣
”そのもの”…まったく眠りながら書いてると(泣

「痛い痛い!離せって言っているだろう?」
そのそっくりな男は海坊主しかまだ目に入っていないようだった。
「ファルコン…」
美樹が東条と見比べ、
それはいったいどうした人物なのかを聞こうとした。
海坊主は、その前に男を放り投げた。
男は悲鳴を上げながら東条の横に並んだ。
「あなた…」
大人しくしていた美久が思わず口を開いた。
男はそれを聞いて少し驚いたように言った。
「なんだ、おまえ。なんでここに居る」
改めて見回すと、そこには兄弟がいて、薫がいた。
二人とも眠っているようだった。
「おい、なにやってるんだ起きろよ」
二人を揺さぶる男だったが、
海坊主が歩いてくる気配に振り返り見上げた。
男は立ち上がって向き合った。
「いきなり酷いじゃないか海坊主」
「ここの前でチョロチョロしてやがるからだ」
男は美樹を見て挨拶をした。
「どうも、おれは…」
男の声が止まった。
87245。2:03/05/13 05:40 ID:LBiO4zTI

その耳に、苦しげな女の艶かしい声が飛び込んできたのだった。
「は…ぁ…ぁふ…」
見ると、今まさに離れたばかりの糸を引いた口唇が、
空気を求めて喘いでいた。
その声と乱れた姿に目が離せない。
すると、カチリという音がしたと思うと、
いきなり衝撃が男の頭上に走った。
チリチリと焦げ臭い匂いが漂う。
男は自分の頭に手をやった。
フサフサだった髪が一直線に無くなっていた。
「人の女じろじろ見てんじゃねーよ」
怒声のする方に目をやると、
一番遇いたくない男がいた。
「冴羽…」
睨み合う視線の横で、すでにキスだけで朦朧としているのに、
”人の女”発言に頭に血が上ってしまった香は、
真っ赤になって倒れた。
僚はそのまま香を寝かせると、男に近づいた。
張り詰めた緊張が、あったのち、
それは大きくなる足音で途切れた。
「誰も電話なんてかけてないそうよ」
冴子の怒った声が、轟く。
教授はそっと隠れた。

(さて3択です。1槇村、再び。2香、異変。3冴子、剣幕。レスよろしく)
87345。:03/05/13 05:43 ID:LBiO4zTI
まったくもっておはようございます(泣
あと数行というところですっかり…たっぷり…(泣
それでも文明の利器でモバイル熱くなってないのが幸いでつた。
874名無しさん@ピンキー:03/05/13 06:58 ID:0PKeT0J1
2
875名無しさん@ピンキー:03/05/13 09:41 ID:gijrLFoB
1
87645。:03/05/14 05:31 ID:9HRLaasv
874さんは2を選ばれました。
875さんは…1を選ばれたのですが3時間弱遅いでした…

冴子はそう言いながら、海坊主を見、
そしてダブって見えた男たちに驚いた。
それが誰なのかを認知すると、
少し眉をしかめナイフを手にした。
その機敏に繰り出そうとした腕を、海坊主が制する。
「待て」
冴子は海坊主を見返し、前を向くと目を細め、二人を見た。
男…東条の双子の弟・翼は目を逸らさずに兄の肩を揺すった。
「起きろよ」
ユサユサと揺すられ、
ぐるりと回れ右になった東条は、
やっとのことで目を覚ました。
目を開けて、初めに見たのは目の前の前には、
一人で横たわっている香だった。
東条は周りを見ることなく突進した。
僚は東条に飛びかかろうとしたが、
よたった東条は、意識することなくそのアタックを避け、
そして香に抱きついた。
「んぁ…」
香はその重みに、苦しくなって目を覚ました。
だが、すぐにその違和感嫌悪感に身震いすると、
悲鳴を上げた。

(さて3択です。1東条、楽しい。2東条、楽しくない。3弟、逃げる。レスよろしく)
うわ〜ん、いやな生活習慣になっている(泣
早起きなのか実質寝てないのか…何度もちびっと目を覚ましてしまう…ちと寝よう(泣
877名無しさん@ピンキー:03/05/14 05:34 ID:PV5zv/ln
1
878名無しさん@ピンキー:03/05/14 05:44 ID:PV5zv/ln
45。さん
毎日楽しませてもらってありがとうございます。
毎日のウpはロムラーには嬉しい事ですが45。さんのお体が心配です。
寂しくなりますが暫くウpはお休みされてはどうでしょうか?
45。さんがお休みしている間に他の職人さんが
帰ってきてくれるといいな。
879名無しさん@ピンキー:03/05/14 16:42 ID:22Y6lrgk
う〜ん、45。さんの体は心配ですが、毎日読みたい〜
ってのが本音・・・
45。さん、体に気を付けつつ続けて頂きたく候。
880名無しさん@ピンキー:03/05/14 16:45 ID:22Y6lrgk
すんません、あげちった
881名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:18 ID:cjfQqFp2
>>878
唐突に何でまたそんなことを?
882878さんじゃないが:03/05/15 00:46 ID:0Yy/Cr8h
>881
>876のラストで45。さんが熟睡できないっぽい書き込みがあったからでは。
45。さんのうp時間はいつも深夜なんで、自分もちと心配ですた。
でもまあ、ギャラリーがどうこう言っても仕方ありませんし、
最終的には書き込む本人の裁量に任せるしかないでせう。
つーわけで、お身体にお気を付けつつどこまでも逝って下さいな(藁

他の職人さん……帰ってきてほしいですねえ。(しみじみ
88345。1:03/05/15 01:41 ID:bL4d8wqH
877さんは1を選ばれました。
ええと…誰かウプしてくださるってのかな?
879さん。ありがたいことでつ。
881さん。そうでつねえ。
882さん。本当におっさる通り(泣
そして職人さんカムバック!そして新しいチャレンジャーいらっさい!!

「ぎゃ…」
その悲鳴を、東条の右手が塞いだ。
大きな手は香の視界も奪った。
香は必死でそれに抗うが、東条はそれを問題にもしない。
香の身体に絡み付いているシーツをすぐに剥がそうともしたが、
その前にシーツの上からの感触を楽しもうと思った。
悶える身体。二つの乳房は大きく揺れる。
堪らない東条は、それを鷲づかみにして揉みだした。
「ん…んん…」
香は逃れようと身体をくねらせる。
東条は構わずに鷲づかみにした乳房の先端を、
シーツ越しに舐めだした。
「んんんんんー!!!」
僚に口唇を奪われていた余韻もあり、
香の身体は感じやすくなっていた。
それを東条は自分の腕の良さと思い、笑った。
「へへ…好きなんだろう?」
香はなにを言われているのかもわからずに首を振ろうとした。
とにかく腕で跳ね除けようとしてもびくともせず、
足を使おうとしてもその重さで無理だと分かった。
仮に足を広げようものなら、すかさずそこに入ってくるだろう。
香は今目覚めて、どんなところに居るのかすら混乱していた。
88445。2:03/05/15 01:41 ID:bL4d8wqH
自力では助からない。助けて欲しい。
「んん…」
香は誰を呼んでいるのかを知り驚いた。
兄ではなく僚の姿が浮かんだのだ。
すると、なにかが脳の奥で疼いた。
しかし、それは一瞬のことで、すぐに沈んだ。
ところがふいに開放された口唇が、妙なことを叫んだ。
「東条!やめて!」
東条は構わずに香にのしかかり、その股間に手を這わせた。
「はぁ…ぁ」
香はすでに濡れていた場所をなぞられ、快感と悪寒で思わず足を蹴り上げた。
それを予想した東条は避ける。
すると、足と共にシーツがふわりと持ち上がり、
香の濡れた秘部がその下から現れた。
香はそれを慌てて隠そうとして、
初めて回りにいる人たちの視線と目が合った。
「き…」
今度は東条に止められたわけではなかったが、
悲鳴にすらならなかった。
香は慌ててシーツを押さえ込んだ。
そこを東条が押し倒す。
「僚〜!!」
視界には居なかったが、
たしかにいるはずの男に香は助けを求めた。

(さて3択です。1僚、様子見。2僚、すぐに助ける。3美樹、助ける。レスよろしく)
885名無しさん@ピンキー:03/05/15 01:49 ID:swHvzlKI
2じゃなきゃいやん
886名無しさん@ピンキー:03/05/15 01:51 ID:0Yy/Cr8h
3と迷いましたが、ここは2で!
助けたついでに東上をボコボコに殺っちまってください!(藁
つか1ってあり得るのか?
887886:03/05/15 01:52 ID:0Yy/Cr8h
あ、迷っていたら先に選ばれてしまった……
でも一緒だからいいやw
888名無しさん@ピンキー:03/05/15 03:05 ID:XQj04PHm
>886
カオリンの悶える姿を食い入るように見てたりとか(藁
889名無しさん@ピンキー:03/05/15 04:08 ID:FLYeNBVD
45。さん、いつもかーなーり楽しみにさせてもらってますv
でもお身体もだいじにしてくださいね♪
890名無しさん@ピンキー:03/05/15 22:39 ID:719tp9fW
496KBを超えたということで次スレ立てますた。
切りのよいところで移動おながいします。

次スレ
City Hunterの香で射精 その7
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1053005393/l50
891名無しさん@ピンキー:03/05/15 23:42 ID:2p6DoH+4
45って病気なの?
89245。1:03/05/16 04:42 ID:EjF/fnHH
885さんは2を選ばれました。
886さんは迷っている間に先を越されました。
でも一緒(w
1っすか?ふふふ…謎のままでつ。
888さん。食い入るように見て、それでどうしましょ(W
889さん。ありがとうございまつ。
凹凸の激しい場所で身体は痛いのでつが(自業自得。かたさないと)
蒲団もかけずに居眠りしたりしてるっていうのに、
不思議と風邪はひかなかったりしてまつ。
…は!もしかしてここでバカだということを自慢してるのでつか?自分(泣
890さん。どうもご苦労様。ありがとうございまつ。
891さん。いや、特に困った病気っていうか、
スランプ?話の場面がごちゃごちゃしているので(困るじゃん(w)
ここんところ他にも書くものがあったりとか(脳みそ小さいので切り替えが大変)、
続きを書くのが特に詰まっているとかで、
家に帰ってから〜と思って書くのでつが、つい考えているうちにウトウト…
まあ、天候不順で体調がついていけないってのもあるのでつがね。

「良い子にしていろや」
東条は香の身体を抱きしめ、太ももを伝っている香の蜜を指でこねながら、
わざと少しづつ秘部に向かわせた。
香は眉をしかめ、どうして周りの人たちは見ているだけで、
助けてはくれないのかを訝しんだ。
東条は香の意識が、下半身に捕らわれているのを笑い、
口唇を尖らせて接近した。
香は無駄と知りつつも渾身の力で東条の顔と手首を掴んで、
それぞれの場所を守ろうとした。
89345。2:03/05/16 04:43 ID:EjF/fnHH
「ん…い……いやあっ!」
思いきり力を入れ、東条を押し返す。
すると相手は、羽よりも軽く離れていった。
「は?」
香が身構えながら、僅かの、しかし長く感じられた空白の時間を過ごすと、
行き成りその身体の上に重圧がかかった。
首筋に顔を埋められ、その顎で肩を固定された。
香は悪夢再びと思い、必死に腕を振り上げて相手を叩いた。
「いや!どいて!!」
もう気が狂いそうだった。
後先考えられず、身体を跳ね上げ足をばたつかせた。
すると、その足の間に相手が割り込んでくる。
熱く濡れた場所に、もっと熱い物が押し当てられ、香は叫んだ。
「僚!僚!」
ヌルリと塊が襞を押し分ける。
「いやー!」
銃声が轟く。
香はすぐ近くを通過したと思われる銃弾に驚き、
さらにはそんな異常なことがなんとも感じられない自分にも驚いた。
そして、圧し掛かっていた相手は、顔を埋めたままモゴモゴと喋った。
「ひでえなあ…」
香が聞き覚えのある声に混乱していると、近づいてきた大きな男が言った。
「相変わらずはしたない奴だ。
そういうことは、家に帰ってからしろ!」

(さて3択です。1僚、香を試す。2美樹、確認。3金子、来る。レスよろしく)
894名無しさん@ピンキー:03/05/16 07:07 ID:UWdaIxjR
1で。
895山崎 渉
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―