ブギーポップ☆ぱろでぃ

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1名無しさん@ピンキー
自動的に快感ナリイイイイイイッ!
2名無しさん@ピンキー:02/08/19 16:09 ID:JjSLQCKj
2ゲト
3あぼーん:あぼーん
あぼーん
4名無しさん@ピンキー:02/08/19 21:51 ID:oG8L0P40
まさかブギーポップが出てくるとは思わなかった…
でも知ってる人少ないだろ、多分
ブギーポップでは藤花に唯一萌えw

これまたマイナーだしスレ違いかもしれないけど
ダブルブリットの片倉優樹嬢もいいぞ。お勧め>>1
5名無しさん@ピンキー:02/08/19 21:53 ID:oG8L0P40
そしてもし
こんな自分でよければエロでも非エロでもなんか小説書きますんで
リクエストがあればどうぞ。
喜んで承りマス
6名無しさん@ピンキー:02/08/19 23:54 ID:qmvhYYyg
7名無しさん@ピンキー:02/08/20 14:11 ID:gZ2FPuso
フツーに竹田君×藤花をキボーン
8かおりん祭り ◆KAORiAk2 :02/08/20 18:45 ID:Y1HToFm1
   ∋oノハヽo∈ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ( ^▽^) < 新スレおめでとうございま−す♪
   = ⊂   )   \_______
   = (__/"(__) トテテテ


 
9Db:02/08/20 21:22 ID:zQii6E/I
いろいろ考えたが、何考えてもカドチンに申し訳ないような気がしてならない。
おらぁだめだ。
10:02/08/21 13:53 ID:xNrHSOql
>>7さん
リクエストありがとうございます。
それで、もしよければ明確なシチュエーション等のキボォンありませんか?
竹田君×藤花ですから…やっぱり純愛系?

>>Dbさん
う〜ん、言われてみればそんな気も。
でも自分はそういう背徳行為的?なのに密かに萌えw
漏れは変態…かも…
11Db:02/08/21 15:33 ID:eMj9mIV9
じゃ、俺も、非エロでよければなんか書きます。日曜の昼間になりますので、カップリングの希望があれば詳しく。希望通りの展開になるかわかりませんが。

#織機や紙木城×木村だったらエロもありか?
12名無しさん@ピンキー:02/08/21 17:06 ID:hGC80ghE
炎の魔女が堕ちていく話きぼん。
林間とか。
スーパーウーマソのそんな姿は想像できないだけにハァハア(;´Д`)
13名無しさん@ピンキー:02/08/21 20:16 ID:Uu/4nbiM
ブギーって本人は「男でも女でも好きにとれ」っていってるから、女扱いでもいい?
一人称僕萌えハァハァ
14名無しさん@ピンキー:02/08/21 21:01 ID:jQIcLi1i
ブギー自体は男だと思うが、身体が女(藤花だから)ってのに萌えるんだよ。
というわけで竹田君×ブギーハァハァ
15:02/08/21 22:17 ID:9sWs8ZQR
>>9さん
そうですか!
非エロも好きなんです。ていうか読書が趣味だったりするんですけどね
では、お言葉に甘えて希望します。
やっぱりブギーは外せないですよね。
中性的というのがヨイ。自分はこういうのにもハァハァ
だから14さんと同じで竹田君×ブギーでお願いします。

自分はとりあえず、7さんのリクエスト通り
竹田君×藤花(ブギー?)の奴、これから製作していくつもりです。
炎の魔女は…これから妄想してつくります(藁
出来次第、拙作ながらも書き込ませて頂きます。
16名無しさん@ピンキー:02/08/22 01:16 ID:OaA7lGN7
敬ちゃんが末間さんに調教される話が…
17名無しさん@ピンキー:02/08/22 03:02 ID:59Sy09yf
ブギーx凪きぼんぬ
ブギーは男人格がいいなあ
18名無しさん@ピンキー:02/08/22 20:12 ID:XErHwhVo
男人格のブギーがスプーキーに縛られて犯されてるのとか
19名無しさん@ピンキー:02/08/22 23:16 ID:8ipsvMWi
>>18
スプーキーにティンポ無いって・・・・
つか合成人間全般には生殖器はありませぬ。
例外として綾にはあるけど。
20名無しさん@ピンキー:02/08/23 10:56 ID:bYA1JwcC
寺月はセークスしてたじゃん
偽装用の種無しティムポがあると思われ

スプーキには無いけど
21名無しさん@ピンキー:02/08/26 07:55 ID:jo3Q61wh
誰もいない・・・

職人さん、期待してまふ。
ゆっくりでいいから書き上げてくだっせ。
22:02/08/26 21:43 ID:4q7QzO23
どもども〜、はいはい^_^;
遅くなってすみません。
今、頑張って竹田×藤花エロSS書いてるんですよ。
それがどうも長くなってしまって…
ただいま短縮(?)中です〜
23某とした事が ◆zp22geD2 :02/08/30 18:14 ID:cderm+A/
どこか良いうpローダーを紹介して下さい
エロ絵上げます
24名無しさん@ピンキー:02/08/31 20:53 ID:opW/2NtT
期待age
25あぼーん:あぼーん
あぼーん
26名無しさん@ピンキー:02/09/05 15:43 ID:MjM1bpd4
待機age
27名無しさん@ピンキー:02/09/05 17:35 ID:TaO31GHI
織機きぼんぬ
28名無しさん@ピンキー:02/09/07 03:13 ID:kzuSA09l
紙木城だろ
29名無しさん@ピンキー:02/09/11 23:43 ID:C23ehX/z
まさか、このまま落ちるなんてことは・・・
30名無しさん@ピンキー:02/09/11 23:48 ID:hs1v3tpq
*今、資料(小説)が手元に無いので適当(w

「藤花・・・」
俺が名前を呼ぶと、腕の中の彼女は小さくうなずいた。そのまま顔を近づける。
「・・・竹田君、期待を裏切って悪いんだが、ボクは行かなくてはならないらしい」
「お前なあ、こんな時に出てこなくてもいいだろ」
「ボクは自動的なんだよ。本当にすまないと思ってるが、ボクは自分の出現をコントロールできない。
 この続きはあとにしてくれないか?」
「・・・」

A.俺はやり場の無い気持ちを押さえつつ、腕の中のブギーポップを解放した。
B.俺は無言で、腕の中の“藤花”を強く抱きしめた。
31名無しさん@ピンキー:02/09/12 01:40 ID:hJ0sH8Sq
ありがとう!
希望を聞いてるの?ならばBBBBBB!
32名無しさん@ピンキー:02/09/13 23:44 ID:Tu9b9XJl
自動的age
33名無しさん@ピンキー:02/09/18 17:53 ID:RnZm2+kB
ブギースレで見つけた。


ガクン

神元ウィスパリング発動

『あっ、ああン!コウジぃ、もっと、あぁっ!!』←辻ボイス


神元「発現してたのか?なんて言った?」

一同「………(赤面)」


コ ノ ア ト ノ ツ ヅ キ キ ボ ン
34あぼーん:あぼーん
あぼーん
35名無しさん@ピンキー:02/09/18 19:21 ID:nVrdQHWF
>33
つーか、ここでそのネタあったな。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~NTE/boogie/gs_short/index.html
36名無しさん@ピンキー:02/09/18 20:35 ID:m374aD1M
な、なんでだ?!
なぜ新刻敬の名前が出ないんですか、お前ら?!(正確には一度だけ出てるが)

そういや、ブギーポップは竹田敬司には明らかに特別な感情を抱いてるよね。
オーバードライブあたりを読んでくと、面白い。
37名無しさん@ピンキー:02/09/19 12:41 ID:lspZfl7P
新手の参入SS 
 俺は呆然としていた。
そりゃそうだ。彼女との初めてのH。もちろんお互いに、童貞と処女だ。
まっかになって恥ずかしがる彼女を、はやる気持ちを押さえて、愛撫したつもりだ。
小説や漫画とちがって、あまり反応は、よくないけど、まあこれが現実というものだろう。
でも、藤花の俺を好きだって気持ちは、痛いほど伝ってくる。
そしていよいよ俺たちは、一つになろうとしていた。
「あ・・・せ、先輩・・・」
「いくよ、藤花・・・」
ぎゅっと目をつぶる藤花。入り口がわからなくて、あせったけど、何とか少し入った。
後は、欲望のおもむくまま、貫こうとしたその時、
「竹田君、愛の営みは、また今度にしてくれないか?」
・・・・・・えっ?・・・・・・・
38名無しさん@ピンキー:02/09/19 13:07 ID:lspZfl7P
 頭が真っ白になった俺をよそ目に、服を着ていく彼。
「世界の危機が発生している。僕はそれに対応しなくてはいけない。まあ、今回は、そんなに緊急じゃあないけどね。
でも、僕が出てきた以上は、君との性行為を続けるのは、無理だ。」
なんとか頭を元に戻した俺がようやく反論する。
「ど、どうして無理なんだよ。」
「僕はどちらかというと、思考パターンや情動判断は、男性の方に近いからね。それとも竹田君。君は、その手の性癖があるのかい?」
「なっ・・・!!!あるわけないだろっっっ!!!」
「それはよかった。」
安心したような表情をした奴を見て、俺は少し腹がたってきた。
そりゃあ男同士の趣味なんておれにはない。
でも、外側が女の子なら話は、別だ。
さっきまで、さんざん我慢しただけあって、俺の興奮どは、限界だ。
俺は後ろを向いてブラジャーをつけているブギーに近づいた・・・














39名無しさん@ピンキー:02/09/19 14:15 ID:lspZfl7P
「なっっ!!たっ竹田君ッッ!!。んっっッッ・・・んむッッ・・」
俺は奴の顔を向けさせると無理やりキスをする。
「んっっ・・んんんっっ!!」
奴が人間の潜在能力を、引き出せるのはせっている。本来ならそのまま投げとばされていてもおかしくはなかった。
しかし、どういううわけか、抵抗が弱々しい。
「ふむっっ・・・ふんっ・・ううん・・・」
明らかに感じてる声をあげながら力が抜けていくのが、よくわかる。舌で口中を、愛撫する。
すると、突然、
「う・・・うんんっっっ!!!、んんんんんっっっ!!!!」
急に反応が激しくなり、ぎゅっと、こちらにしがみついてきた。そうして、びくびくと痙攣しながら、ぐたっと力がぬける。
もしかしてイッちゃったのか?
「あ・・・あん・・・」
うつろな目を上気した顔にうるませながら、放心している。
まさか・・・こいつ、もしかして・・・。
俺はブギーをベットに押し倒して、再度服をぬがせた。
40名無しさん@ピンキー:02/09/20 00:26 ID:F07tb25r
 (・∀・)イイ!
禿げしく続きキボン
41名無しさん@ピンキー:02/09/20 01:18 ID:LjzXG06M
おお!むちゃくちゃ良い感じです。職人さんありがとう!
42名無しさん@ピンキー:02/09/20 12:34 ID:uG2to8H2
俺はさっき、藤花にやったのと同じ手順で愛撫する。
違うのは、相手の反応だ。まるで、全身が性感帯の様に、どこを触っても嬌声をあげる。
「んんっ!!!ふむんんんっっっ!!!ひあっっっ!!!ふああああんんんんっっっっ!!!」
どうやら声を必死になって押さえているらしく、顔は、すでに真っ赤だ。おまけに、感じまくってるうちに、
体の方が、意思とは逆に燃えてきたのか、表情のなかに切なそうな哀願の媚びが浮かんで来ている。
「あっっ・・・あくっっっ・・・や・・やめてくれ・・・た、竹田君っっっ・・・!!!」
「じゃあ、やめさせてみろよ。」
女の子は、胸を揉んでも、別にたいして感じない、ということを、さっき藤花とのエッチで、学んだ
のだが、こいつは、胸を揉んでるだけで、イキそうな顔をする。はあはあと、荒い呼吸の中に甘いうめきが、
かくしようもなく、もれてくる。発熱しているんじゃないかと思えるほど熱い体は、汗にまみれ、
くねりながら、言葉とは、裏腹に、物欲しそうに動く。
「なあ、おまえ、さては、すごくエッチだろ。」
「っっっッッッ!!!、ち、ちがッッッ・・・ううううんんんっっっっ!!!」
ちょっと力をいれて揉んだけで、言葉をつかえなくなる奴に、さらに聞いてみる。
「なにが違うんだよ。こんなに感じる処女がいるかよ。エッチを通りこして淫乱だろ。これは。」
「ち、違うんだ。ぼ、僕は、、んあんっっっ!!!はあっっ、はあっっ、ぼ、僕は、その存在の必要性から、ひんっっ
み、宮下藤花の、肉体の潜在能力を、、、きゃふっっうんっっ!!引き出せるんだ、、あ、、、はあんっっっ・・・」
「知ってるよ。だからどうしたんだよ、それが?」
「ち、知覚能力も、さ、最大限まで、ひ、引き出されるんだよ・・・くっッッッンンン!!!
だ、だから、か,官能神経が、過敏になって、、、あひ、ひいいッッッ!!!」
なるほど、そういうことか、でも、そんなことはそうでもいい。藤花の代わりともう一つ
の理由で、つづけさせてもらう。俺は、ブギーを起こして、再びキスをした。
43名無しさん@ピンキー:02/09/21 00:50 ID:UiJ5VOTn
そうくるのか、、、なるほど!
アゲたい気持ちでサゲ。
44名無しさん@ピンキー:02/09/23 20:59 ID:AniMF12U
こんなに萌えるブギーだと一回にとどまらず後日の二回戦も見たくなってしまう
贅沢なオレ(w
45名無しさん@ピンキー:02/09/24 13:21 ID:WMehqoHd
「ふむうっっっ!!!う、んんんっっっ!!!」
ブギーの口中を犯しながら、柔らかい女の子の体を、あちこちまさぐって、満喫す
る。ただそれだけで、もう彼の頭の中は、ぐちゃぐちゃになってしまうらしく、目
の焦点は、忘我の様子をみせている。
体を離すと、もう自分で、支えてられないらしく、くたあっとベッドにたおれこんだ。
「た、竹田くん・・・もう・・・もう、やめてくれ・・これ以上されたら、僕は・・・
ぼくはもう・・・」
俺は無視して、彼の首すじをなめる。
「あーーーっっっ!!!」
心底気持ちいいっていう声をききながら、俺は、耳たぶを優しく、噛んでやる。
「!!!っっっ!!!」
びくびくっっびくっっ
快感のあまり、声が出せないで、いっちゃったようだ。
46名無しさん@ピンキー:02/09/24 13:23 ID:WMehqoHd
ぼーっと我を忘れているブギーに、耳元で、囁く。
「いっちゃったんだ。可愛いよ。お前。」
「はうんっっ!!!み、耳はダメっ!!!だ、駄目だよっ、竹田くんっ!!!あーーっ
っっ!!あああああーーっっっ!!!」
どうやら、耳が、かなり気持ちいいらしい。
俺は、さらにしつこく、耳をいじめてやると、もう彼は、死にそうな顔で、懇願してきた。
「ひいっっ、はひいっっ、もう、おねがいだ、もう、・・・おかしくなってしまうよ。
た、竹田くうん、はあっ、はあっ、はあああああんっ・・・もう、もう許してぇ・・・」
もちろん俺は許してやらない。俺は、耳たぶを噛むと同時に、二つの乳首を強めに捻って
つまみあげた。
「あっ!!!あっ!!!ああああああーーーっっっっ!!!!!!!、ひ、ひぐうううううーーーーーーっっっっ!!!!」
ひときわ高い絶叫をあげ、涙と涎を流しながら、ぐいっと、体を弓なりにそらして、
昇りつめてしまうブギー。
俺はそのまま、ぎゅうっと、だきしめてやると、それさえも感じてしまうらしく、体が、硬く熱くびくびくと反応してしまうのが、
よくわかった。
ブギーは、もう意識の大半が、無くなってる様で、ああ、とか、んん、といったうわ言を、
抱きしめられている、快感に反応してるだけだ。
好きな女の子を、こんなに感じさせるのは、なんというか、男の征服欲みたいのを、
満たせるんだけど、それ以上に普段、余裕の態度をとってる彼の、乱れた姿は、
違う意味で、燃えるものがあった。
「う、ううん・・」
色っぽい声と無防備な姿をさらしているブギーを見て、なんだかとっても、いとおしくなった俺は、
再び、キスをした。
47名無しさん@ピンキー:02/09/24 21:45 ID:6ryHMdEK
新作キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
48名無しさん@ピンキー:02/09/25 13:42 ID:9QTe/A7u
もうぐちゃぐちゃな思考回路なのか、自分から、積極的に舌を絡めてくる彼の表情には、
いつもの、皮肉な死神の姿はなかった。
でも、俺は、まだ肝心な所は、愛撫してない。俺は、キスを引き剥がし、彼の膝の
内側辺りを持って、広げようとした。
「あっ!やっ!!だっだめっっっ!!!だめだよっっ!!竹田君っっ!!!あっ!
!!!あああっっっ・・・・・・」
さすがにそこは恥ずかしいのか、嫌がるブギーポップ。だが、口の拒否とは、裏腹
に何の抵抗も無く、広がる足。
もう、彼の体は自分の意思では、動かないのだろう。
「ああ、お願いだ・・・見ないで・・・」
そういうブギーのあそこは、すでに洪水状態だった。
俺が、女の子のあそこを見たのは、さっき藤花が最初だったけど、なにぶんはじ
めてだったので興奮して、よくわからなかった。
おまけに藤花が、恥ずかしがって顔を近づけさせてくれなかったから
じっくり見ていると、何もしてないのに、割れ目から、とろとろと、液体が、こぼれてきた。
「だ、だめえっ!!!そ、そんなに、見ちゃあ、はああああっっっ、へ、変になってしま
いそうだよ、あっ、あっ、あっ、」
空気と、俺の視線に触れているだけで、感じている彼の秘部は、女の子の体の熱と
男を、誘う匂いを、発散させている。
俺は、たまらず顔をそこに埋め、ブギーのあそこにむしゃぶりついた。
49名無しさん@ピンキー:02/09/25 14:32 ID:9QTe/A7u
「・・・っっ!!!っっ!!!・・・あはっ!!!・・・あうんんっっ!!!」
ぐちゃぐちゃな彼のあそこを、さらにぐちゃぐちゃにしてやると、いったままで、止まらない
ようだ。
熱い蜜壺を舌でなめまわすたびに、柔らかい肢体は、震えてますます、熱と雌の
香りを撒き散らす。
上の方にある突起は、真っ赤に充血して、今にも破裂しそうだった。
これが、クリトリスだってことは、童貞の俺にも、解る。
その、爆発寸前の豆を、ちゅうっと吸ってみた。
「ああああああああああああーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!!!」
いきなり両足で、俺の顔を強くはさんで、悲鳴を、あげるブギー。
柔らかいふとももにはさまれて、ちょっと窒息しそうになったが、その内、力が抜けて、
くたぁっとなり、ぴくぴくと痙攣したまま、動かなくなってしまった。
50名無しさん@ピンキー:02/09/26 12:12 ID:wSbjKS8Y
可愛い顔を真っ赤にさせて、失神しているブギーを見て、俺はもう我慢できなくなった。
限界まで膨らんだ俺の欲棒を、彼の割れ目に押し付けた。
くちゅっ、
うわっ!これはやばいっ、
あつあつのトロトロが、俺の先端に、溶けてくる。
少しでも動いたら、すぐにいっちゃいそうだ。
とてもじゃないが、激しくピストン運動なんて、絶対無理だ。
少しずつ、少しずつ、中にいれていく。
弛緩しきったブギーのあそこは、処女の割には楽に入っていくのだが、それでも、
俺には、出ないようにするのが、精一杯だった。
そんな俺の、初めての挿入体験に、変化があったのは、4分の1ぐらい入った時だ。
51名無しさん@ピンキー:02/09/26 12:38 ID:wSbjKS8Y
何かに引っかかったような感触が、欲棒の先端にかかった。そのとたん、
「ひっ、ひぁっ!!!」
今まで、失神していたブギーポップが、苦痛の声をあげた。
52名無しさん@ピンキー:02/09/26 14:11 ID:wSbjKS8Y
「いっ、痛っ!!!痛いよっ!!!竹田君っ!!!っっつ!!!くっ・・・あっ!!!・・・」
「うわっ、お、おいっ、動くなよ、くっ!!!」
ただでさえ、ぎりぎりで我慢してるのに、うねるように動かれたので、危うく出しそうになり、
慌てて、引き抜いた。
ブギーは、体は、腰が抜けてて動けないようだが、頭は、少し覚醒したようだった。
「はぁ、はぁ、はあ、た、竹田君……こういうことは、宮下藤花とするべき事だよ。
僕は、宮下藤花じゃない。」
「いいんだよ。おまえで。」
「それは、どういうこ、んぁんッッッ!!!、あっ!!!あっん!!!やっ、やめっっっ」
再び、入れようと、入り口を俺の欲棒で、探る。
なんとか、やめさせようと体をひねるブギーだが、かえって俺の性欲を、たぎらせただけだった。
「ンンンッ!!!あくうッ!!!ま、まってくれ、じゃ、じゃあ、代わりに、代わりに、
してあげるから、そ、それで……」
「代わりに?」
「そ、そうだよ・・・、君の・・・その・・・それを・・・僕が・・・手で・・・」
横を向きながら、耳まで赤くしながら、つぶやく。
そんなこと誰が、と思った時、とてもいいことを思いついた。
「ああ、いいよ」
「ほ、本当かい?じゃあ・・・」
「だけど、手じゃなくて、口でね」
「!!!」 
53名無しさん@ピンキー:02/09/26 18:55 ID:6tuzjRxC
おぉ…
54名無しさん@ピンキー:02/09/27 01:10 ID:iWHppeFU
(・∀・)……(゚∀゚)……(;´д`)ウッ
55名無しさん@ピンキー:02/09/27 13:52 ID:8W7BgrTK
「そ、そんなっ、そんな事できない・・・ひいッッ!!!あぐう・・・」
躊躇するブギー。でも、それならそれで、このまま入れるだけだ。
「ああッ、はんっ・・・わ、わかったよ竹田君・・・・・・君のを・・・口でやれば
いいんだね・・・それで、僕を解放してくれるかい?」
「ああ」
「んぅっ!」
俺は欲棒を、抜いてぐったりとしている彼を、こちらに向けて、うつ伏せにした。
ブギーは、俺と目を合わせない様に、顔を朱に染めながら、俺の欲棒をそっと、ふれてきた。
でも目を閉じて濡れた唇を、近づけたのはいいけど、あと数センチのところで、止まってしまった、
「お、おいブギー、早くしてくれよ」
「んんっ・・・駄目だ、駄目だよ竹田君っ!!!僕は、僕はやっぱり、こんなこと・・・」
しょうがない、俺は手を伸ばして、彼の股の間に手を入れて、蜜壺に指を差し込んだ。
「えっ!!!あ、ああンッッッッッッ!!!駄目っ!!!うわあっっっ!!!か、かきまわしちゃ、らめえっっ!!!
らめぇっ!!!」
浅い場所をこすっているだけで、頭の中が、かき混ぜられた様になっているらしく、
不明瞭な言葉を、発して悶えるブギー。
「あん、あん、あん、ら、らめ、らめらよぅ・・・」
「じゃあ、ちゃんと口でしてくれる?」
「ああっ、そんなぁ、ひ、卑怯だよ、竹田君・・・きゃぅんっっッッ!!!ひ、ひろげちゃいやあッッッ!!!」
「このまま中に入れてもいいなあ」
「ふあっ・・・や、やるよ、やるから、もう許してぇ」
俺は改めて、自分の欲棒を、ブギーの顔に突き出した。それを、もう可愛い泣き顔になっているブギーが、
熱い口の中に入れた。
56名無しさん@ピンキー:02/09/27 15:44 ID:cJEaUkh/
マタマタキタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
57名無しさん@ピンキー:02/09/28 03:49 ID:HsrlRWy7
ブギポたんイイ−−−−−−−−−−−−−!
ハアハア ハアハア ハアハア
続き期待・・・しま・・・す・・・ウ
58名無しさん@ピンキー:02/09/30 00:49 ID:9WRUcYH2
ブギップ
59名無しさん@ピンキー:02/09/30 16:00 ID:PvhDkJOn
「ぅん、んぅっ・・・っん・・・んぐっっっ・・・」
敏感な粘膜が、ブギーの口の中の、柔らかい部分で、刺激される。
うっ、くうっ・・・これは,凄い。快感もさることながら、なんというか、
女の子に、自分のモノを、しゃぶらせているという征服感が、凄い。
奉仕させているという構図が、この女の子を、ますます可愛く感じてしまう。
カリッ・・・
いきなり彼の下の歯が裏側のスジに、強くかすった。
「あっ!!!う、うわっ!!!」
急な強い刺激に、今まで散々我慢してきた、俺の欲棒は、少しも耐えることができなかった。
「やっっ!!!あっ、あああんっっ!!!」
突然、暴れ出したモノに、白い液体をかけられ、悲鳴を上げるブギー。もちろん彼にとっても初めての
体験だろう。
ブギーの口元から離れ、暴発した俺のモノは、女の子の顔に発射するという、事態に興奮していた。
びゅくびゅくと、かなりの量を出したにも関わらず、いまだに硬く屹立したままだった
男の精液をかけられて、呆然としている彼。はぁはぁと息を荒くしているが、顔は
上気しているし、乳首が、ピンとたっている。
どうやら、男の精液の匂いに、淫乱な彼の体が、熱くなっているようだ。
「たけ・・・たけだく・・・ん・・・もぅ・・・もぅいい・・・だろう・・・?」
そんなことを言ってきたけど、顔は、どうみても恥ずかしさよりも、期待に満ちている。
そこで俺は、再び彼の口の中に、全然おさまらない性器を突っ込んだ。
60名無しさん@ピンキー:02/09/30 16:55 ID:r0Q+6JBA
キタキタキタキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(   ゚)━(  ,)━(゚   )━(∀゚ )━(゚∀゚)━
61名無しさん@ピンキー:02/10/01 15:33 ID:Z84mXCYN
柔らかい唇が、くびれの所を刺激する。
「くっ、ううっ……」
あまりの気持ち良さにまたいってしまいそうになる。
こんなことを平気な顔でやらせている、男なんかいるのか?
俺は必死になりながら、爆発してしまいそうになる股間に力を入れた。
「うむぅ……ふんぅ……んぅん……」
フェラチオなんてやったこともないブギーの口は、ただ、口の中で、もごもご動かして
いるだけだが、童貞の俺には、充分な攻撃だった。
刺激に反応して膨らんでいく俺の欲棒が、彼の口の奥まで侵入する。
「んぐぅっっ、んんんっっ、おむっっっ」
苦しそうな表情をしながらも奉仕は、やめない彼をみると、俺のモノを咥えている
頭を愛しくなでてやりたくなり、そうした。
ふと見ると、うつぶせの彼の胸が、重力で大きく見えた。ぷるぷるゆれているのを
見て、手を伸ばして撫で回した。
「ふっ!!! ううんっっ!!! っっんんんーーーーーっっっっ!!!」
とたんに反応するブギー。あいかわらず、感じやすい。
そのまま、やわやわ揉みしだいていると、たまりかねたように顔をあげた。
「ふあっっ、だめだよ竹田君っ!!!あうんぅ、ううん、ぁうん、か、噛んでしまいそうだよ」
そう訴えるブギーだが、たしかに噛まれるのは、困る。
「じゃあ、今度は、外から舌でやってみろよ」
62名無しさん@ピンキー:02/10/01 15:52 ID:Z84mXCYN
「はっ、あっ、ぅあっ・・・はあっ、はぁ、うんぅ、うんんっ・・・」
素直に俺の欲棒を、なめあげてくれた。
舌がいやらしくうごめく。荒い吐息が敏感な粘膜にかかり、濡れた唇が、とても淫ら
に見えた。
「そう・・・先っちょをくわえて・・・んー・・・横にも咥えて」
いろいろと指示を出す俺。その度にブギーは、やわらかくて熱い、手と唇と舌で、
応えてくる。
そんな責めに俺の敏感な欲棒が、長く耐えられるはずもなく、すぐに限界がきた。
「うっ!!!でるぞっ!!!」
俺は彼の頭をつかんで、口の中に強引に入れた。
「えっ?あっ!!!ちょっ、うむっ!!!んんんんーーーーっっっっ!!!」
どくどくと、開放感と共に、俺は、ブギーの口の中に欲望を、流し込んだ。
63名無しさん@ピンキー:02/10/01 16:33 ID:TrmQ4V0p
また神キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
64名無しさん@ピンキー:02/10/02 00:01 ID:MM76OHp+
ブギップ
65名無しさん@ピンキー:02/10/02 16:56 ID:IrqYoqMT
「出すなよ、飲み込むんだ」
「んっ・・・んんっ・・・」
こくこくっ。
「はぁっ、はぁ、はぁ、」
熱にうなされたように焦点の定まらない目で、ぽーっとしている。
自分の精液を飲んでくれたという現実に、ますます愛しさが、こみあげてきた俺は
いつのまにかブギーを、押し倒していた。
そして気がつくと、硬化した分身を彼の「女の子」に、押し当てている。
「あっ!!!いっいやっ!!!約束がちがっ!!!それだけはやめてくれっ!!!
僕はっ!!!僕はっ!!!」
ぬちゅっ、
ブギーのぐちゃぐちゃのあそこは、おれの分身を、簡単に飲み込んだ。
そして同時に何かを破るような感触が棒にかかり、むにゅうとした圧力が、俺の欲棒に
からみついてきた。
66名無しさん@ピンキー:02/10/02 17:16 ID:IrqYoqMT
「ンっ・・・ンンンンッッッッッッ!!!ッッッッッんんんんん!!!・・・んああああ
あああああンンンンっっっっっ!!!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


んっ・・・ふぅん・・・ああん・・・ぁうっ・・・くふぅん・・・はぁ・・・はぁ・・・」
苦痛と快感の強烈な刺激に意識はかなりやられているらしく、色っぽい表情で涙と涎を流したまま、
彼は、ぴくぴくと痙攣して動かない。
俺のほうも、棒全体に、にゅくにゅくとブギーの膣内が、からみついてやたらに気持ちいい。
フェラチオで何度かだしていなければ、入れた瞬間に中に放出していただろう。
俺たちは、しばらくそのままで抱き合った。
67名無しさん@ピンキー:02/10/02 18:25 ID:8jwonFEO
(゚∀゚;)ハァハァハァハァ!
68名無しさん@ピンキー:02/10/03 15:00 ID:JCajEGOk
「はぁ・・・ふぅんん・・・んぅ・・・はぁあ」
俺の分身を相変わらず柔らかい粘膜が、包み込んでいる。
それに反応して、びくびくと蠢くごとにブギーの体が、緊張した。
「あぅっ、んっ・・・ぅぅあっ・・・だめ・・・動かさないで・・・」
弱々しい声で,怯えた小動物のような表情で、ささやく彼の唇を、キスでふさいだ。
「んむっ・・・ぁむっ・・・ふんぅ・・・」
体を出来る限り密着させ、すこしでも、一体になりたかった。
「はぁ、はぁあぁん、いや・・・君のが・・・僕の中で・・・やっ・・・恥ずかしいよ・・・
竹田君・・・」
彼の膣内が、おそらく意志とは無関係にきつくなり、俺の分身をよりはっきりと自分の体が、
認識しているのだろう。
恥ずかしいのか顔を赤らめて俺の顔をまともに見ようとはしない。
そして横を向いたまま、俺の非難を始めた。
「はぁ、はぁ、うんっ!!!・・・ひどいよ,竹田君・・・君は僕の意志を無視して・・・
無理やり僕の体を奪ったんだよ・・・くっ!!!・・・ふぅん・・・僕は・・・宮下藤花とは、
別個の異なる人格だ。・・・君が好きな宮下藤花では無いんだよ。」
非難しながらも、寂しそうな目をしてつぶやくブギーポップ。
俺は、身を乗り出して欲棒をさらに奥へと突き入れた。
「えっ!!!うわっ!!!あっ、あっ、あっ、竹っ田君っ!!!やっ、あぅ、そんなに強く入れないで・・・」
「言ったろだろ?お前でいいって・・・俺はお前が・・・好きなんだよ」
「・・・・・・えっ?」
「あの屋上で初めてあった時からな」
「・・・・・・」
呆然とした彼の体に、そのまま俺の思いのつまった肉棒を、何度何度も叩きつけた。
69名無しさん@ピンキー:02/10/03 17:54 ID:adi0QXTA
(゚∀゚;)ハァハァハァ……(;´д`)ウッ
70名無しさん@ピンキー:02/10/04 01:52 ID:s7nhSKKo
ブギップ
71名無しさん@ピンキー:02/10/04 14:29 ID:xVMJ/lgj
「―――っっ!!!」
肉棒に膣内をかき混ぜられて、まるで感電したかのように、背中が反り返る。
白い咽を仰け反らせて、酸欠状態の魚の様に、呼吸を求めた。
膣の感覚が、全身で感じような感じにブギ―の心は支配されていた。
気持ち良過ぎて、涙が勝手に出てくる。
棒で、体の中心を責められることしか、考えられない。
「っっ!!!ぃっっ、ぐっっうっっ、ぁっっ!!!かっっ、はぁっっ!!!」
がくがくと痙攣し、涎を垂れ流す。
「うっ・・・いい、すぐにでもいきそうだ・・・」
俺は呟くと、既に意識が飛んじゃってる彼を見た。
胸がたぷたぷと揺れているのが、とてもやらしい感じがした。
72名無しさん@ピンキー:02/10/04 15:48 ID:cEYEHZtQ
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━(  ゚)━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!
73名無しさん@ピンキー:02/10/04 17:08 ID:xVMJ/lgj
童貞の俺が激しいピストンに耐えられる筈も無く、すぐに終わりが来た。
ぐっと一番奥まで、腰を押し付けぶるっと震える。
「あ・・・」
射精の兆候に怯えるブギー。でも、それを止める力は今の彼にはなかった。
爆発寸前の膨らむ肉棒の動きにも、感じてしまい、びくびくと反応する。
どくっ、
ブギーの一番奥で、俺の欲望が放たれた。
「!!!!!!っっっ!!!ああああーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
どくっどくっどくっどくっ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




どくっ・・・どくっ・・・
「はぁ・・・んぅ・・・はぁん・・・あつい・・・のが・・・たくさん・・・」
体内の一番奥で熱い精液を浴びた彼は、夢見る様な顔で、呟いていた。
俺は初めての女の子を、強く抱きしめキスをした。
74名無しさん@ピンキー:02/10/04 17:31 ID:xVMJ/lgj
「えーと・・・その・・・おこってる?・・・」
背中合わせになっているお互いの間には、実に気まずい雰囲気が流れていた。
頭を冷やして考えてみれば、何かとんでもない事をしたのではないかという、
気がしてきたのだ。
彼は意識が回復した後、シャワーを浴びてくるよ、僕は汚れてしまったからね、
という台詞をのこして行ってしまった。戻って来た後も口を聞いてくれない。
75名無しさん@ピンキー:02/10/04 19:52 ID:drooAYSU
(゚∀゚;)ブギタソ ハァハァ
この勢いで凪(中学生バージョン)×黒田さんキボンヌ
76名無しさん@ピンキー:02/10/05 15:09 ID:0uU6xyzL
(・∀・)ヨカッタ!!
77名無しさん@ピンキー:02/10/05 15:38 ID:ke+22Xre
今日はコナーイのかな?
待ってます職人様!
78名無しさん@ピンキー:02/10/05 21:01 ID:3MrEY26y
ブギップ
79名無しさん@ピンキー:02/10/07 11:54 ID:NdlukfZN
「竹田君」
「うわっ!!!あ、は、はいっ!!!」
急に呼ばれてびびる俺。硬直したまま続きを待つ。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・あの・・・なんでしょうか?・・・・・・」
「僕が宮下藤花ではないことは君は知っていたはずだね?」
「え、ええと・・・うん」
「無理矢理、行為を続けたね?」
「ひ、ひいいっ、い、いやっ、それはその・・・」
完全にびびる俺。死、という単語が俺の脳裏によぎる。
「もう一つ・・・」
「な、なんでしょうか・・・」
「僕を好きだといったね・・・・・・・」
「え?あ、それは・・・藤花と同じ顔だし・・・」
その瞬間、すっと後ろから柔らかい体が、触れて来た。
「え・・・あれ・・・もしかして藤花?」
「今はブギーポップだ・・・宮下藤花のことは・・・・・・今は言わないでくれ・・・・・・・」
80名無しさん@ピンキー:02/10/07 22:12 ID:twKEmWBV
ブギップ
81名無しさん@ピンキー:02/10/08 15:48 ID:9aooPbCP
お互い何も言わなかった。
自然に抱き合い口を重ねた。
すぐに感じやすい彼のうめき声が漏れてくる。
「うんっ・・・ふんぅっ・・・んぁっ・・・」
さっきと違うのは、ブギーの声がとても幸せそうな響きを持っている事だ。
「はぁ・・・むぅん・・・うぅ・・・あはぁ・・・」
やがて声の調子が変わってきた。絶頂が近いのだろう。本当にいきやすい体だ。
「うんっ、んっ、んっ、んんっ、んんんん〜〜〜〜〜〜ッッッッッ!!!!!!」
くたぁっと体を脱力させた彼はうるんだ眼で俺を見つめてきた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、た、竹田君・・・・・・」
その先を続けるようにと眼で訴えかけている。
もちろんブギーをそのまま組みかけようとした時、俺はある問題に気づいた。
82あぼーん:あぼーん
あぼーん
83名無しさん@ピンキー:02/10/10 12:41 ID:WUKfEUCO
「・・・・・・」
「?」
止まってしまった俺を不思議そうな顔で見上げる彼に俺は原因を話した。
「ごめん・・・今日はもう・・・」
いくら若いとはいえ、けっこうな数を出してる。俺の分身は萎えたまま立ちそうにない。
そう言うとブギーの奴は、あの左右非対称な笑いを浮かべながらこう言って来た。
「ふふ、もう限界かい?でも僕の処女を奪っておいて、いまさらそれは認めるわけにはいかないな。
今の僕の心と体は、君無しでは欲望を静める事は不可能だ。」
「そう言われてもなあ・・・」
「竹田君、うつ伏せになってくれないか?」
「えっ?」
「うつ伏せだ」
「あ、ああ」
唐突に言われた彼の注文にうつ伏せになる俺。
すると何かヒュヒュヒュヒュッと空気を切り裂く音が聞こえて来た。
それと同時に一抹の不安が込み上げて来る。
おいおい・・・
84名無しさん@ピンキー:02/10/10 14:22 ID:WUKfEUCO
ヒュンッ・・・・・・
沈黙・・・・・・・
俺は非常に気になり、後ろを振り返ろうとした時、静かだが威圧的な声がかかった。
「動かないでくれないか?竹田君。ここは失敗すると下半身が不随になってしまうかもしれない。
髪の毛よりも細いから痛覚神経には触らない筈だ」
「はあ?・・・・・・っておいっ!!!一体何を!!!?」
「終わったよ竹田君」
見るとすごく細い糸みたいなものが、ブギーの手から垂れていた。ちょっと待て、こいつ何をやりやがった。
「おい、お前何か俺の体に、ぐうううううううっ!!!!」
突如自分の体に発生した異変に俺は驚愕した。
85名無しさん@ピンキー:02/10/10 14:51 ID:WUKfEUCO
「な、な、な、な、な、な」
口をぱくぱくさせて、今起こった事態に対処した。
すっかり萎えた俺の分身が、見事に復活していた。しかも半端じゃなく。
今までの勃起とは比べ物にならない程、凝縮した肉棒は、まるでそこだけ自分の
意思とは無関係に固まっていく。
鉄の棒という表現がぴったりくるほどに硬くなったそれは自分の体の一部とは思え
ない程の力でギシギシと信じられない程の力がみなぎっていた。
「こ、これは?」
呆然としている俺にブギーはいつもの淡々とした様子で説明する。
「腰椎3、4番の脊髄を操作しただけさ。成功してなによりだ。竹田君」
「へー、脊髄をねえ・・・脊髄ぃ!!!??お、お前なんちゅうことを!」
「僕の純潔を奪ったんだ。君にはそのくらいのリスクを負ってもらわないと不公平
というものだよ」
さらっととんでもないことを言ったが、俺の屹立しきったモノを見ると、かぁっと
顔を赤らめてそっぽを向いた。
「それに・・・それなら大丈夫じゃないかい?」
86あぼーん:あぼーん
あぼーん
87名無しさん@ピンキー:02/10/11 14:33 ID:SWNcDRIN
「お、おいっ・・・」
彼は、俺の足の間に入ると剛直に顔を寄せた。
「はむ・・・ぅむ・・・んん・・・」
ぬるりとした感触が、一瞬にして俺の頭を直撃した。
「うわっ!!!あ、あああああっ!!!」
な、なんだこれ!!!き、気持ち、良過ぎ、る・・・
まるで神経がむき出しになったかのような感覚が俺を襲う。
「く、くううっ、あっあっあっ」
や、やばい・・・
俺は慌てて俺の分身を咥えている彼の頭を引き剥がした。
「な、なんだよ・・・これ?それにお前自分からするなんて」
くすっ
ブギーは、軽く微笑んで
「何をいってるんだい?僕をこんな風にしたのは君じゃないか」
そう言ってまた熱い口に含み入れた。
88名無しさん@ピンキー:02/10/11 16:52 ID:SWNcDRIN
「んっ、んっ、んっ、んっ、」
相変わらず上手とはいえない口の動きとは言え、はっきりいってそんなことはどうでも良かった。
俺は女の子みたいにあえぎ声を上げ続けた。
しばらく快感に酔っていた俺はふと疑問に思った。
どうして爆発しない?
これほどの快感ならブギーの柔らかくて熱い口の中に、入れられた瞬間出してしまっても
おかしくはない。
俺は鉄になっている欲棒を、さらに奥にねじ込んで確かめてみた。
89名無しさん@ピンキー:02/10/11 17:06 ID:SWNcDRIN
「ふっ!!!むぐぅ!!!うむぅうううっっっ!!!」
のどの奥に突っ込まれてさすがに苦しそうな顔をする。
でも、けなげに口を動かし、まるで宝物の様に愛しく俺のモノを咥えているブギー
を見て、剛直がさらにのどの奥まで膨らんでいく。
彼の頭を押さえながら、さらさらの髪を堪能していると、ブギーのおしりが可愛らしく
ふりふりと動いているのを見て加虐心がむくむくと湧いて来るのを感じた。
90名無しさん@ピンキー:02/10/11 17:31 ID:SWNcDRIN
彼に気付かれない様に手を彼のおしりに伸ばすと、割れ目があるあたりに指を入れた。
びくんっ
「うあっ!!!あっ、あっ、あっ、やっ・・・だ、だめっ!!!」
「何が駄目だよ、こんなに濡らしまくってるくせに」
俺は彼の柔らかい膣内を好き勝手にかき混ぜた。膣のひだひだを指の腹で逆立て、
鉤上に曲げてあちこち弄くる。
「あひいっ、ひいっ、ひいいっ、かはっ、ああああうぅぅぅ」
がくがくと体を揺らし、膣内からくる快感に必死に耐えようとしているが、俺が
別の指で真っ赤に膨らんだクリトリスを押しつぶすと、悲鳴を上げてイッてしまった。
さらにしつこく指でいじめてやると許しを請うてきた。
「いやぁ、やぅうんっ!!!ひっ、もう、もう許してえっ!!!」
「お前から誘ったんだろ。さっきまでの威勢はどうしたんだよ」
「そ、そんなぁ・・・あふっ、あふぅ、んっ、むぐぐ・・・」
何か言おうとした口を欲棒で塞ぐ。やっぱりちっともイク気配がない。
欲望だけが出口を求めて膨らんで行き、もっとサディスティックな気分になって行く。
91名無しさん@ピンキー:02/10/13 12:34 ID:8aaCuLs5
(・∀・)イイ!(・∀・)イイ!
92あぼーん:あぼーん
あぼーん
93名無しさん@ピンキー:02/10/13 21:08 ID:jB0DcX/o
ブギーたんがどんどんかわいくなっていく 
ハァハァハァハァ(゚∀゚;) ハァハァハァハァ
94名無しさん@ピンキー:02/10/15 16:06 ID:3l50nHmt
「お前、俺のこれ咥えてて興奮してただろ?」
意地悪な質問をしてみた。しかし、
「うん・・・」
あっさり肯定されてちょっと拍子抜けしてしまった。
どうやら完全に気を許したらしく、あまり俺とヤルことに心理的抵抗は無いらしい。
「ふーん、じゃあ、これからどうして欲しい?」
「・・・・・・う、うん・・・・・・竹田君の・・・・・・で・・・・・・僕を・・・・・・」
さすがに具体的に口にするのは恥ずかしいのか、頬を赤らめながらつぶやく。
「俺の何?」
「だから・・・その・・・」
「何?」
「・・・・・・やっ・・・・・・恥ずかしいよ・・・そこまで僕に・・・言わせる気かい?」
「言わなきゃわかんないなあ」
そう言いながら、首筋に舌を這わせる。
「んンッッ!!!あーーーーーんんん・・・あうん、うンンっっ!!!きゃゥウンっッッッ、
はぁ、はぁ、ひぃンッッッ!!! 耳は!!! 耳はダメだよぅ・・・・・・」
「ちゃあんと言わないからさ。じゃあ、こう言ってみろよ」
ぼそぼそと敏感な彼の耳にささやいた。
かぁっ・・・・・・ブギーの顔が今度こそ真っ赤に染まった。
95名無しさん@ピンキー:02/10/15 16:50 ID:3l50nHmt
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
赤くなったまま、固まっている彼。
さすがに無理かな?と考える。
「わかったよ・・・・・・・そう言えばいいんだね?」
「ああ、まあやっぱりでき・・・え?」
てっきり拒否するとばかり思ってた脳が、返答の言語を理解出来ない状態に陥っている。
彼は混乱状態の俺を横に、四つん這いになり、おしりをこちらに向けて、しばらくためらった後、
自分の両手の指で左右に秘唇を開けた。
そうしてかすかな声で言う。
「・・・・・・・・・・・えっちな僕の・・・・・・この・・・いやらしくて、淫乱な・・・・・・
あそこに・・・・・・た、竹田君の・・・壊れちゃいそうなくらい大きな・・・オチンチンで・・・
ぐちゃぐちゃに・・・・・・かきまわして・・・下さい・・・」
羞恥に震えながらもブギーのあそこからは、とろりと愛液が流れ出して来たのを俺は見た。
96名無しさん@ピンキー:02/10/15 17:34 ID:3l50nHmt
「やあっ!!!やぁぁんンッッ!!!あんッ!!!アンッ!!!アンッ!!!ああんんっっっ!!!」
神経に直に触れているかのような感触が、俺のペニスから脳を直撃する。
信じられないくらいの柔らかいモノに包まれた俺のペニスは、やけどしそうなくらいブギーの膣内を感じていた。
相変わらず出る気配は全くないが、持続した快感は正直、頭がおかしくなりそうだった。
ぐちゅっ!!!ぐちゅっ!!!ぬちゅっ「!!!ぬちゅっ!!!
「きゃうん!!!きゃぅう!!!らめっ!!!らめぇ・・・・・・はげしすぎるよぉ!!!
こわれちゃうぅっっ!!!」
「くっ!!!」
気持ち良過ぎて、思わずいったん抜いてしまう。荒い息をつきながら呼吸を整える。
そして彼をいじめる凶器をまた、彼のおまんこに接続しようとした。
「あ、あーーーん、ねぇ、おねがい・・・もっとゆっくりいれてぇ・・・」
とろんとした顔のブギーが言ってくる。
97名無しさん@ピンキー:02/10/18 13:38 ID:s2+7DvBf
ぬる・・・ぬる・・・
昂ぶりきった陰茎でわざとじらしてやる。
「はぁ・・・あん・・・いや、いじわるしないでぇ・・・・・・」
もう完全に女の子みたいな声をあげるブギーに俺はゆっくりと硬い棒を押し込んでいった。
「あぁ・・・あーーーー・・・・・・あはぁん・・・ああっ、いいよぅ・・・きもちいいのぉ・・・」
真っ赤な顔をこちらに向けて甘えた声を出す。
こういう顔を見るとつい、いじめたくなるのはなぜだろう?
ちゅぶッッッ!!!
「あはンッッッ!!!ひ、ひああアアアアアッッッッんんん!!!!!!」
いきなり突き上げた快感に彼の意識も飛ぶ。
「あ、あ、あ、あ、はあ、ぁぁんん、」
くちゅ、くちゅ、くちゅ、
奥まで突き刺したまま、子宮の入り口をこねるように回す。
女の子の部分を、初めて触れられたブギーは、うわ言のように喘ぐ事しか出来なかった。
「っっっッッ!!!っっっ!!!」
もう快感で体が支えきれないらしく、上半身は、突っ伏している。俺に入れられている
下半身だけが、俺の動くたびにびくびくとした動きと締め付けを伝えてくる。
「ああっ!!!ああああーーーーーー!!!!おくっっ!!!おくにとどいてるっっ!!!
あひぃ、あひぃん、いいの・・・もっとぐりぐりしてぇ・・・はひっ、ひぐぅ・・・
ふああっ!!!やあンッッ!!!やあンっっ!!!いっちゃうっっ!!!またイっちゃうよっっ!!!」
俺は彼の体を持ち上げ、両胸をわしづかみにしたまま、俺の前に座らせる体勢にした。
垂直になったことで、彼の子宮により強く俺の肉棒が突き刺さり、悲鳴を上げる。
「んああああっっっッッッ!!!!!!あーーーーーーーッッッッッッ!!!!!!」
98名無しさん@ピンキー:02/10/18 14:02 ID:s2+7DvBf
「はぐぅ・・・あぅん・・・はぁぁ・・・」
後ろから突き刺したまま胸をこねる。
力はほとんど抜けているため後ろの俺に寄っかかって来る。
「はっひぃんっっ!!!ひあぁっっ・・・だめぇ・・・いまイったばかりで・・・だめぇ」
許しを請うてくる口に指を2,3本入れて黙らせる。
「うんぅ・・・」
性器にするように夢見心持で舌を絡ませてくる。片方の手でクリトリスを弄ると、途端に俺の
欲棒を締め上げて来た。
「むぐうっっ!!!ううむぅっ!!!」
秘裂の奥から愛液が溢れてそれをクリトリスに塗りたくると、また絶頂に達してしまった。
「んんんんんんんーーーーーー!!!!!!!」
99名無しさん@ピンキー:02/10/18 14:23 ID:s2+7DvBf
「う・・・はぁっ、やあんっ、だ、だめぇ・・・かんじすぎちゃう・・・」
俺はいまあお向けに寝ているブギーは俺の腰にまたがった状態だ。俗に言う騎乗位
というやつだ。ところが、彼は自分では感じてしまって入れられないらしい。
「しょううがねえな」
「あっ!!!やっ、竹田君・・・・・・きゃあっんんん!!!」
「ほら、入ったぜ。このまま動いてみなよ」
「はぁ。はぁ、はぁ、・・・・・・う・・・んんん、ひぁあッッ!!!」
少し腰をくねらした途端にギブアップしてしまった。くたくたと下の俺に倒れこむ。
「はあ、はあ、はあ、はあ、」
耳元で熱いと息をかけられた上、柔らかくていい匂いのする体を押し付けられて、
結局さっきまでと同じく俺が動くことになった。
100名無しさん@ピンキー:02/10/18 16:01 ID:KO1C91X+
またキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
101名無しさん@ピンキー:02/10/20 15:10 ID:WfmRcUpZ
age
102名無しさん@ピンキー:02/10/21 16:03 ID:Fp62hMlt
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ・・・・・・・
「んああっ!!!あぅうんっ!!!あーーーーっ!!!あーーーーっ!!!」
あお向けの俺に、体全部を密着させた状態で抱き合っている。
本当は騎乗位のはずなんだけど、こいつが上体を、立てる力が無くてこうなっている。
汗まみれの肢体がゆさゆさと揺れる。
「うああ・・・もっとぉ・・・僕の恥ずかしいところ・・・いじめてぇ・・・はぅん・・・
あっ、あっ、あっ、もぅ・・・もぅ・・・おかしくなっちゃう・・・あむ・・・ふぅぅん・・・」
自分からキスを求めてくるその姿には、淫乱な女の子の姿しか見当たらない。
俺は、むにむにと尻肉の感触を、楽しみつつ腰の速度を上げた。
103名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:02 ID:EyGCjBzC
じゅっ!じゅっ!じゅっ!じゅっ!
「やああっ!!!あんっ!!!あぅ、んぁあっ!!!あアッ!!!ああンっ!!!あンっ!!!
ひぃん、はっ、はっ、はっ、はっ、あっ!!!あっ!!!あっ!!!あっ!!!あっ!!!
あーーーーーっっっ!!!いくぅっ!!!イっちゃうぅッッ!!!」
膣内が締まり、彼の思考を、快感だけが支配する。
「んああああああーーーーーーーっっっっっ!!!!!!」
びくんっ びくんっ びくんっ
ブギーのあそこが俺の欲棒を、搾り取るように蠢く。しかし、やっぱり俺のモノは
イかなかった。
104名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:13 ID:EyGCjBzC
「あぁん・・・竹田くぅん・・・」
虚ろな目で俺に甘えてくる彼。何度も俺のアレで苛められている内にすっかり女の子に
なってしまっている。
「なあ・・・俺のこれ・・・ちっともイかないんだけれど・・・・・・」
「あぁ・・・もっとぉ・・・いじめてぇ・・・」
うわ、だめだこいつ。
どうしたものかと考えていると、ねぇ、今度は後ろから突いてぇと彼。
もちろんアソコを後ろからするという意味だろうけど、俺はいいことを思いついた。
もしかしたらこれでイけるかもしれない。
105名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:25 ID:EyGCjBzC
「はぁ、はぁ、は、はやくぅ、僕のえっちなおまんこを、いじめてぇ・・・」
自分でぱっくりひろげて誘う。昨日まで処女だった未成熟な性器が、充血してよだれを
とろとろと垂れ流している。
「ああ、いいぜ。後ろからお望み通り」
ぐっ・・・
「えっ・・・・・・」
ぐぐっ、ぐぶぶぶぶっっっ!!!
「・・・・・・・・・・・・あ・・・・・・・・・・あああああああっっっっ!!!!!!!」
悲鳴が部屋に響き渡る。
106名無しさん@ピンキー:02/10/22 15:45 ID:EyGCjBzC
「か・・・かはぁ・・・あぅ・・・んぁ・・・」
ぱくぱくと口を動かし、今起こった現実に対処できないでいる。
俺の極限まで膨らんだ欲棒をお尻の穴に突き刺されて、標本の蝶の様に身動きが出来ない。
「じゃあ、動くよ」
「う、うあああっっっ!!!あっあっああああああっっ!!!」
ぎゅぎゅうと、特に入り口が強烈に締まる。
これならいけそうだ。
「ひいいっ!!!ひぃ、ひぃ、がっ・・・・・・くっっぅうううっ!!!」
死にそうな様子の彼はシーツを握り締めながらひぃひぃ喘ぐ。
「あっ、だめ・・・おしりは・・・だめ・・・やめてぇ・・・」
ぼろぼろと涙を流して抗議するがもちろん無視。
そのまま俺がいけるのを待つ。
「くっ・・・くふぅん・・・ぅん・・・あぅ・・・ぁん・・・はぁ・・・」
しばらくすると反応が落ち着いてきた。
「だいぶ慣れてきたようだな」
「そ、そんなこと・・・」
真っ赤になりながら、否定する。
俺はすこし強く打ち込んでみた。
「え?・・・はああああっっっ?!!!?」
突然、急激な快楽がブギーを襲った。
107名無しさん@ピンキー:02/10/22 16:54 ID:EyGCjBzC
「あはアッッ!!!うああアッ!!!な、なんでぇエッッ?!!!ああアっ!!!
お、おしりぃイッ!!!おしりがきもちいいのオッッ!!!」
ぐっ、ぐっ、ぐっ、
跳ね回るブギーの体を無闇に突く。
もう少し・・・
「ああっ!!!ああぁっ!!!すごいよぉ!!!だめぇ!!!だめぇ!!!!!!
あああああああーーーーーーーっっ!!!!!!!!」
「くうう!!!出る!!!」
彼が弓なりになってイクのと、俺がたまりにたまった精液を中にぶちまけるのは同時だった。
108名無しさん@ピンキー:02/10/22 17:26 ID:EyGCjBzC
その後、俺は藤花と普通に付き合っている。
でもあまり感度のよくない藤花は、中に入れてもあまり気持ちよくないらしい。
性行為自体に積極的でもない。
しかし俺はそんなことはあまり気にしてない。
「んっ・・・ぅん・・・はぁ・・・あくっ!!!・・・竹田君・・・もぅ・・・
もぅ、僕は・・・だ、駄目ぇっ!!!」
深陽学園の制服を着ている藤花、でも別人格の「彼」が悶える。
「ちゃんと付けているか?見せてみろよ」
スカートをめくり上げる彼。なにも履いていない性器にコードが突き出て太腿に固定されている。
ヴヴヴヴヴヴヴヴ
羽音のような振動があたりに響く。
ぽたぽたと足の間に液体がこぼれる。
「何回イッたんだ?」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・お、覚えてないよ・・・あぁ・・・もぅ・・・気が狂っちゃうよぉ
もう許してぇ」
「じゃあ尻をこっちに向けな」
「・・・こ、こんなところで・・・」
「そういいながら本当は欲しいんだろ?」
「・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・」
「だったらお願いの態度をとれよ」
「・・・・・・ぼ、僕の・・・えっちなおまんこに・・・」
俺は今の状況に満足している。

ブギー編終わり
次、凪編
109名無しさん@ピンキー:02/10/22 20:39 ID:oYszZid4
完結キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
そして凪編クル━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━(  ゚)━━(  )━━(゚  )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!
期待してまふ(゚∀゚;)ハァハァ
110名無しさん@ピンキー:02/10/22 22:45 ID:2LtPSBOZ
godjob!!

凪編もガムバッテくだはい。
111名無しさん@ピンキー:02/10/24 12:21 ID:GCQ51xPr
ごっ!!!
にぶい音と共に目の前の男が崩れ落ちる。
「これであと一人・・・」
特殊警棒を握り直し、俺は呟く。
俺のネットワークにここの存在が引っかかったのは三日前。
統和機構の工場がこんなすぐ近くにあるとは・・・・・・
幸いただの人間だけの構成員の様で、さしたる苦労も無しに制圧しつつある。
もっとも人造人間が出てきても、負けるつもりは無いが・・・・・・
俺、霧間凪は次の部屋へと足を進めた。
「これは驚いた。女の子じゃないか」
何かの薬品を開発中の実験室。
そんな感じの部屋にその男はいた。
「最近ダイアモンズがこの地区に入ったことは聞いていたが・・・・・・こんな
末端の所を狙うとはな。」
白衣を着てはいるがゴツイ体に、移動にバランスがとれた動き。
たぶん人造人間・・・・・・
だとすればまともに戦うのは愚かだ。
「自己紹介しよう。私は・・・・・・」
ブン!!!
警棒を奴の顔面に投げつける。
意識が上半身に向いた奴が警棒を払った時には、スタンガンを奴の急所に押し付け
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


・・・・・・・・ドサッ・・・・・・・・・・・俺は深い闇に落ち込んでいった
112名無しさん@ピンキー:02/10/24 12:51 ID:GCQ51xPr
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・う・・・・・・んん・・・・・・・はっ!!!
意識を取り戻した俺が最初に見たものはさっきの実験室。
あの人造人間もいる。
「ああ、気づいたね」
にこやかに笑みなど浮かべてこちらに近づいて来た。
「君はダイアモンズでは無いな。無論、統和機構からの逃亡人造人間でもない。
身分を示すような物は持っていない。さて、君の素性を聞かせてもらおうかな」
「・・・・・・・・」
「ふむ、まだ意識が覚醒してない様だな・・・・・・まあいい、君がやった成果は
死者数5、重軽者2・・・・・・素晴らしい戦闘力だ。もっとも役立たずの2名は
私が処分したがね。」
そういって、舐める様に俺をじろじろ見る。椅子に固定されて手元やベルトの隠しナイフ
も取り上げられている様だ。
しかし、それ以上に屈辱なのは、全裸にされて両手を上に、足をM字型に大きく広げられている事だ。
ギリッと奴を睨み付ける。落ち着け。何か手はあるはずだ。死なない限り敗北ではない。
「その年でそれだけの眼光を出せるとはねえ・・・・・・」
「一つ聞きたい」
「質問するのはこちらの方だがいいだろう。なんなりと聞き給え」
「俺はどうして気絶した?」
奴はにやりと笑うとこう言った。
「ガスさ。無味無臭、無色透明のね」
そうか、ガスか・・・・・・その程度の能力ならば・・・
「それより先程の質問に答えてくれないかね。君の素性は?」
「・・・・・・・」
「余計な手間をかけさせないでくれ。私はフェミニストなんだ。素直に答えてくれるのが一番いい。」
「・・・・・・・」
「仕方ない」
奴は机にある注射器を手に取った。
113名無しさん@ピンキー:02/10/24 12:54 ID:qvj/spSN
ブギーはんな可愛くねぇよ。ヘタクソ
114名無しさん@ピンキー:02/10/24 14:54 ID:GCQ51xPr
首筋に打ち込まれた針から、何かが俺の体内に注入される感覚。
何だ?自白剤か?それともドラック・・・・・・
ドクンッ!!!
急激な心臓の高まりと共に俺の体に異変が起きる。
ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、
高まる心拍数と、体中から吹き出す汗。全身の血液の中を、巡っていく何か。
熱にうなされた様に頭が朦朧としてくる。
「くっ・・・な、なにをした・・・」
「すぐに解かるさ」
「う・・・あぁ・・・・・・」
意識がぼやけて来る。
反対に体はどうしようも無いほど熱い。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、」
荒い息をしながら理性を保つ。
「気分はどうだね」
「はっ、どうってことは無い。・・・俺がこんなことぐらいで音を上げると・・・」
「そうだろう。十分もしたら効いてくるさ」
「!!!」
「まさか今の状態がMAXだと思ったのかね?」
くっ・・・なめるな・・・俺は・・・・・・
「ちょっと私はしばらく失礼するよ。アクシズに送らなければならない物があるのでね」
そういって奴は部屋を出て行こうとし、一言言い残した。
「戻って来る時に、従順な君に逢えることを楽しみにしているよ」
ふざけるな。今のうちに脱出を・・・・・・
俺のその抵抗の努力は十分も持たなかった。
俺は奴が戻って来るまでに、許しと自分を犯す願いを叫び続ける事になった。
115名無しさん@ピンキー:02/10/24 15:37 ID:GCQ51xPr
「ああ、いい感じだ。まあ薬に理性が勝てるはずもないか・・・・・・」
「あぅ・・・あ・・・あ・・・・・・・あ・・・・・」
がくがくと全身を痙攣させて少しでも胸や股を前に突き出そうとする俺。
もうどうなってもいい・・・・・・俺を・・・・・・俺を・・・・・・めちゃくちゃ
に犯して欲しい・・・・・・
叫び続け暴れ続けた体は、動く力も残って無い。
だけど火が着いたような体が刺激を猛烈に求めている。
その欲望の前には、何もかも要らない。
「あ・・・・あ・・・・・あ・・・・あ・・・ああ・・・・・」
目の前の男が誰よりも何よりも愛しく大切に思える。
この疼きを止めてくれるこの人のためなら死んだっていい。
いつもは全く無視してきた女の体。
この股間の穴を埋めて欲しい・・・
快感がたっぷりつまった胸の膨らみを揉みしだいて欲しい・・・
摘まれたら、死んじゃいそうな、固くしこった乳首とあそこのとがった部分を
摘んで弾いてこすって欲しい・・・
神経が剥き出しになった全身の皮膚をどんな方法でもいいから、苛めて欲しい・・・
しかし、彼はただじっと俺を見てるだけだった。
「いやぁ・・・・こ・・・・・・ころしてぇ・・・・もぅ・・・いっそ殺してぇ・・・・・」
今日何度目かの涙を流しながら訴える。
116あぼーん:あぼーん
あぼーん
117名無しさん@ピンキー:02/10/24 19:45 ID:Ovy/mPu2
凪キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
118名無しさん@ピンキー:02/10/25 17:05 ID:Kq2JbO3X
俺は耐え切れなくなって哀願の言葉を目の前の男に投げかける。
一秒でも早く抱いて欲しかった。
「すっかり従順なメス犬だな。」
「は、はぁ…そうで…す…俺は…あんたの…従順な…メス犬だ…
だから…だから…おねがいぃ…なんとかしてぇ…」
「お前の名前は?」
「は、な、なぎぃ……きりまぁ……凪……」
「ふむ、じゃあ凪。まず言葉使いから改めろ。『私は御主人様の性奴隷です』からだ」
屈辱的な要求も簡単に応えてしまう。
「わ、私は…ご主人様の……せ、性奴隷です……」
「『私のいやらしいオマンコは御主人様のたくましいペニスが欲しくて欲しくてたまりません』」
「私のぉ……いやらしいお……おまん……こが……ほしくてほしくてぇ……たまりません……」
「『凪はいつも男のおちんちんのことばかり考えている淫乱なスケベ女です』」
「なぎはぁ……いつもぉ・・…おとこのぉ……おちんちんのぉことばかり……かんがえている・…………いんらんな……すけべ……おんなです」
からからになった口は舌がもつれて喋りにくかった。
119名無しさん@ピンキー:02/10/25 17:06 ID:Kq2JbO3X
自分の口から淫猥な言葉を紡ぎ出すたびに、今までの自分は溶けていく。
もう自分は「炎の魔女」ではなくただの非力な女の子に過ぎなかった。
自分の性など今まであえて意識の外に置いてきた。
強くなることが自分の全てだった。
しかし、今の自分は、初めての性体験の恥じらいも恐怖も無く
ただ犯して欲しかった。
だらだらとよだれを垂れ流しつづける下の唇は空気の流れだけでも、耐えられないうずきをもたらしている。
ピンとたったクリトリスがこれ以上無いほど自己主張し、その張り詰めた神経はもし触られたら、想像出来ない快感をもたらすであろうことが自分には良く分かった。
邪魔でしかなかった乳房は快感の膨らみと化し、それが男に揉まれるための存在なのだということを俺は初めて知った
120名無しさん@ピンキー:02/10/25 17:34 ID:Kq2JbO3X
「言葉使いを改めろといったろ?それから自分の事は『私』と言え」
「か、か、か、はぁ、、あぅ……」
「分かったな?」
ぎゅりっ!!!
「ああああああ!!!!!ひいいっっ!!!わかりました!!!わかりましたあッッ!!!」
「『御主人様』をつけろ」
「ひぎいいい…………・ご、ご主人様ぁ・・……」
「ようし…イイ子だ……じゃあお前の欲しがってたごほうびをやろう」
「えっ?……あっ?……・あああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」
もうぼやけてどうしようもない目の前に初めて見る男のそそり立った性器があった。
それは『私』の埋めて欲しかった溝へ何の躊躇もなく、突き刺さった
121名無しさん@ピンキー:02/10/26 18:23 ID:5cvQDfNT
なんじゃこら。
122名無しさん@ピンキー:02/10/27 12:18 ID:cH4OPljJ
イマイチだけど、さげ。
123名無しさん@ピンキー:02/10/28 13:37 ID:h2fegDrD
「あん!!!あん!!!ああん!!!」
ぐちゅっ、ぐちゅっ、ぐちゅっ、
硬い棒が私の中をかき回す。
一つ突き入れる度に、絶頂の彼方へと追いやられる。
ぷるぷると揺れる双球が気持ちいい。
「あひい!!!ひいん!!!う、あああ・・・きもちいいよぉ・・・ああああああ!!!!」
私は初めて受け入れる男の怒張に身も心も支配されていた。
「ああ!!!あうう!!!ひぐう、死んじゃう!!!しんじゃうのぉ!!!」
イきっぱなしの私に精神の限界が近づいてきた。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ、あっ」
あと数度の突きで、私は失神してただろう。その時、
ドグアアアアアアッッッッ!!!!
爆発音と共に部屋が揺れる。
「な、何事だ!!!」
男が離れた時、扉がシュンッ、という音と共に幾つかの破片となって散らばる。
煙突形の帽子に黒いマント。左右非対称の奇妙な笑い顔。
「貴様!!!」
人造人間は何か手を動かそうとし、その手が床に落ちるのを見た。
「な、な、なああ?!!!」
「あれはどこにある?」
ブギーポップは尋ねる。
「な、何の事だ?」
「あれの事だ」
「・・・・・・」
ヒュンッ
もう一方の手が落ちた。
124名無しさん@ピンキー:02/10/28 13:58 ID:h2fegDrD
「ああああああああ!!!」
「あれは世界の危機を招く代物だ。僕はそれを止めなくてはならない。もう一度
訊こう。あれはどこにある?」
「・・・・・・とうにアクシズに送ってある。」
「そうか」
ごとっ
人造人間の首が落ちた。
「一足遅かったか。・・・・・・ところで『炎の魔女』そんなところで何をしているんだい?」
からかうような口調で私に尋ねる彼。
それに答えた。
「はあ、ああん、いやあ、途中でぇ、やめないでぇ・・・」
「?」
「わ、わたしのいやらしいおまんこにぃ・・・はやくいれてぇ・・・」
唖然としていた彼だがやがて薬か、とつぶやいた。
彼は私の目をこじあけしばらく見ていたが、右手を側頭部に持っていった。
「じらさないでぇ・・・」
髪を触られるだけで、びくびくと震えてしまう、熱い膣内が男を求める。
すうっと意識が何の前ぶれも無く冷静になった。
「えっ・・・あっ・・・オレは・・・」
「ふむ・・・まぁ・・・こんなものだろう」
奴はすたすたと去ろうとした。
「お、おい!!!」
「なんだい?霧間凪」
「これ、外してくれないのかよ?」
「今、急いでいるのでね。それに助けて欲しいなら、それなりの誠意を見せてくれ」
「・・・・・・縄を解いてください」
125名無しさん@ピンキー:02/10/28 14:11 ID:h2fegDrD
「しばらくは薬の後遺症が残るがまあおとなしくしていることだね」
奴はそういってにやにや笑っている。
オレは体を隠しながら睨みつけた。
「じゃあ、僕は忙しいので失礼するよ」
全く気にしていない様子で行こうとする。その時
「んんっ!!!あはあっ!!!」
突然嬌声を上げてへたり込むブギー。
「?」
「くっ・・・だ、だめだよ竹田君・・・・・・うああっ・・・あんっ!!!」
かすかにブウンと何か唸るような音。
「おい、どうした」
真っ赤に顔を赤らめてうるうるした目で奴は
「な、何でもない・・・」
そういってよろよろと出ていった。何だあいつは?
126名無しさん@ピンキー:02/10/28 14:29 ID:h2fegDrD
窓の外には見慣れた風景が広がっている。
満員電車に揺られながらオレは帰路に着く。
他人と体が密着すると、どうしても今日の出来事を思い出してしまう。
あんな・・・あんなことを・・・オレが・・・・・・
キスさえもしたことの無いオレにいきなりあれはねえだろ。
とっくに捨てたはずの女の意識がオレの心をかき乱す。
でも途中で終わったのは中途半端だよなあ。
きゅっ
下腹部の内部が締まる。さっきまで男の怒張を咥えてきた部分が疼く。
快感に免疫の無いオレの意思は思ったより弱い。
「くっ・・・は・・・んん・・・」
尿意を我慢する時の様に足を閉じてもじもじと動く。
やばい・・・こんな所で・・・・・・
127名無しさん@ピンキー:02/10/28 16:01 ID:h2fegDrD
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
深呼吸を繰り返し体の熱を少しでも吐き出そうとする。
「はぁ、うぅん、はぁあ、あんん・・・」
だめだ、ますます熱くなってくる体に、意識までぼーっとしてきた。
いつのまにか甘い声が混じり始めた吐息を繰り返す。
くっ・・・このままじゃ・・・・・・いったん降りてトイレで・・・・・・
その時オレの胸に誰かの手が触れた。
「!!!」
そのまま欲望で張った肉を撫で回す。
「っっっっ!!!」
あやうく声をだしそうになるのを右腕の上腕部で口を押さえる。
そして手はそのまま右の乳房を揉みしだいた。
「ッ!!!くっ!!!ぅあ!!!」
ぱんぱんに張った乳が揉まれるたび圧力が出口を求めて乳首に集まる。ピンと立った
乳首が中から刺激された。
128名無しさん@ピンキー:02/10/28 16:03 ID:h2fegDrD
「や、やめ・・・」
弱々しい声で非難するオレ。
昂ぶった性欲と快感がオレの理性を押さえる。
「あぅ!!!ひあっ!!!そこはぁ・・・」
硬くなった乳首をこりこりと弄られるともう駄目だった。
がくがくと足は揺れ、立っていられなくなる。
あ・・・だめ・・・イク・・・・・・
その時すっと手が離れた。
「えっ?・・・」
一瞬もっと続きを求める考えに陥る。
「あっ・・・・・・」
うるんだ目で振り返ると大学生くらいの男がにやりと笑い今度は両手で双球を掴んで来た。
「やぁん・・・」
拒否する気持ちが半分も無い声を上げてオレは期待に体を震わした。
揉みしだかれる胸から甘い感覚が全身に広がる。
「ふっ、ふぅ、はあ、ふっ」
声を手で押さえるのが辛い。
ここで、もっと甘い声を出してみたい。
大声で嬌声を上げてみたい。
内股に流れる愛液が増えてきた。
かぼそい理性がこんなところでなにをしている。手を振り払えと命じる。
「感じてるんだろ?」
耳元でいきなり囁かれて、オレはイってしまった。
129名無しさん@ピンキー:02/10/29 15:45 ID:iuCA0VWv
ふらふらとオレは家にたどりついた。
イってもイっても体のほてりがおさまらない。
とうとう家の前で座り込んで自慰行為を初めてしまう。
「うん・・・あん・・・はぁ、んあああん・・・」
こんなところ、誰かに見られたら・・・・・・
そう思うと、秘唇からもっと愛液が湧き出してきた。
「あぅ・・・くっ・・・だめ・・・・・・このままじゃ・・・・・・おかしくなる・・・・・」
指だけじゃもう我慢できない。あれを・・・・・・つっこんでぐちゃぐちゃに犯してほしい!!!
「あれっ。凪じゃないか。どうしたの?」
よく知ってる声に振り向く。弟の正樹だった。
「どこか怪我してるのか?まったく凪も少しは織機をみならって女の子らしく・・・・・」
ぐいっ
オレは正樹を引き寄せて首にしがみつき強引に唇を合わせた。
130名無しさん@ピンキー:02/11/01 00:07 ID:JESkWFi3
ここで書くのは行為に及ぶ未遂程度じゃダメですか?
131名無しさん@ピンキー:02/11/01 07:41 ID:OvBnb65X
うんにゃ、全然オケーだともいますよ
期待してまふ
132名無しさん@ピンキー:02/11/03 14:42 ID:eS8bi5Py
保守
133130:02/11/03 22:57 ID:KIIECx/A
>131
じゃあ、できたら書いてみることにしますね。
残念ながら、手元に資料がないもので……。
134名無しさん@ピンキー:02/11/04 07:32 ID:UUtP5whp
期待してます(;´Д`)ハァハァ
でもこの板でブギーファンどのくらいいるんだろうな
かなり少なそうだが…そんな中書いてくれる職人さんに感謝
135130:02/11/05 21:27 ID:VEbhnVH+
がんばってみます。
136名無しさん@ピンキー:02/11/09 10:25 ID:ICgpHiPX
ところで>129の続きまだですか?がんばってくださいね。
137名無しさん@ピンキー:02/11/12 19:05 ID:KKzWP0GY
保守
138あぼーん:あぼーん
あぼーん
139名無しさん@ピンキー:02/11/14 18:09 ID:KRBCnsJp
保守
140名無しさん@ピンキー:02/11/18 20:34 ID:KDHrI2o2
hoshu
141名無しさん@ピンキー:02/11/19 16:09 ID:7taBryrK
ttp://www.stcosplay.com/
ここのコスプレの中にブギーあるが
試した事あるちゃれんじゃーはおらんか〜?(w
142あぼーん:あぼーん
あぼーん
143名無しさん@ピンキー:02/11/19 20:33 ID:trsgo78H
ネタかと思ったらマジかよ!w
でもブギー役の女はやっぱり左右非対称な笑顔ができないとだめなんだろうか?
誰か指名して勇者になってくれんかなw
144名無しさん@ピンキー:02/11/20 03:02 ID:HqB9R0BA
>勇者
このスレのSS印刷して
「こんな感じのイメージプレイで」
とリクするべしw

金さえあれば折れ自身がやりたくてたまらんのだがハアハアw
145名無しさん@ピンキー:02/11/25 21:05 ID:hH6ITtaX
保守
146名無しさん@ピンキー:02/11/27 22:28 ID:5ijdTbWd
hoshu
147名無しさん@ピンキー:02/11/30 16:52 ID:i5TPP1yJ
agepop
148130:02/12/02 00:04 ID:WxgtPeVJ
書きましたが……エロがありません。ごめんなさい。
149君といる此処で:02/12/02 00:05 ID:WxgtPeVJ
「やあ、また来たんだね」
 そう言うと彼は、まあな、とだけ応えた。
 昨日までとの反応の違いが気になったが、また僕らは話し始める。
 とは言っても彼が話すことに僕が応えるという形だったが。
「今日はなんだか元気がないようだが、宮下藤花とけんかでもしたかい?」
 会話もとぎれがちになり、明らかにおかしいようだったので僕は聞いてみた。
 彼は、
「いや、してないけど。その顔でそんなこと聞くなよ」
 とだけ言って目をそらした。
 僕もそうかい、とだけ言って聞くのをやめた。
 しばらく特に何をするでもなく、口笛を吹いたり見張りを続けたりしていた。
 彼も壁にもたれ掛かって、ぼーっとしているようだった。
150君といる此処で:02/12/02 00:06 ID:WxgtPeVJ
 やがて見張りの時間も終わり、そろそろ戻ろうかという時だった。
「なあ、ブギーポップ……」
「なんだい?」
「いやなんでも……無い」
 僕は、ふぅと息をついた。
 彼のそばへ行ってしゃがみ込み、顔をのぞき込む。
「なんだよ」
 少し機嫌が悪そうだ。
「君は……今、何を考えているのかな?」
「さあな。自分でもよくわからないんだよ」
 竹田君は、僕と目を合わせようともしなかった。なんだか、もやもやした感じだった。
「君がそんなんじゃ、宮下藤花も心配するぜ?」
「………………」
 やれやれ。相当重傷のようだね。
「竹田君。悩み事があるなら、話してごらん。つきあってくれているお礼だ、聞いてあげよう」
 僕がそう言うと、彼は少し震えた。
 そのことに疑問を少し持ったが、彼が反応してくれたことには変わりないので僕は続ける。
「僕は君の力になれないかい?」
 彼はしばし動かなかった。僕は、無駄だったかと少し落胆した。
 少しでも、君に感謝の形を表せればと思ったんだがね……。
 僕は立ち上がって、宮下藤花に戻ろうとすると、
「―――なんでも、か?」
 と小さくいった。反応があった。
 僕は再びしゃがみ込む。
「そうだね、僕のできる範囲でなら」
 自動的な身なものでね、と付け加える。
 そう言ったあと、竹田君は再び黙り込む。
「僕のいる時間は、今日はあと少しだよ」
 また明日かな、と言うと彼は、
「そう……だな。また、明日」
 僕らはそこで別れた。
151君といる此処で:02/12/02 00:07 ID:WxgtPeVJ
次の日。
 いつも通り監視をしていると、竹田君がやってきた。
「やあ、今日の調子はどうだい?」
「……そこそこ」
「これから寒くなるからね。風邪には気をつけるんだよ」
「ああそうだな」
 きのうよりはだいぶマシのようだ。逆光で彼の顔はよく見えないが。
 でも、声の張りは少し―――いや、かなり僕を不安にさせた。
 なぜだろう。
 僕は浄化槽のあるところから飛び降りると、彼に背を向け柵に歩み寄る。
「しかし君は、きのうより反応があるとはいえ元気がないようだ」
 彼は応えない。ただ近づいてくる足音と、部活動をやっている生徒達の声が聞こえる。
 がしゃん、と言う音を立てて彼の手が両手が柵にかかる。僕を囲むようにして。
「なんでもしてくれる?」
「できる範囲で、と言ったはずだよ」
 竹田君のあたまが僕の肩の当たりもたれてくる。不安の正体はこれか。
「……残念だが、君のそういった欲求不満に応えてあげるのは……」
 僕が言い終わらないうちに、彼は自分の方に向き直らせる。
「できるだろ」
 顔を近づけてくる。
「ちょ、ちょ……」
 きすされた。
152君といる此処で:02/12/02 00:08 ID:WxgtPeVJ
ぎゃ、sage忘れた!


「ん」
 深く、ゆっくり。
 耳を、首筋をなぞる彼。
「んん……」
 キスくらいなら、そう思っている自分と、こんな事をしている場合じゃないだろうと思う自分と。
 次第に、それもだんだんどうでもよくなってくる。
 額に口付け、そしてもう一度口唇を触れ合わせる。
 最初、肩のあたりにあった彼の手は背中へ、腰へと……って、
「おいおい、待ちたまえっ」
 ぼすっ。
「ぐっ!?」
 僕の膝蹴りが彼の腹部に見事に決まったようで、くぐもったうめき声を上げてそのまま崩れ落ちていった。
「竹田君?おーい」
 気絶したらしい。

 空に、藍の色が深く混じる。
 だいぶ冷たくなった風を受けながら、僕は監視を続けていた。
 今日もはずれだ、と思いながら僕は自分の腿にある重みに手を触れた。
 一向に起きる気配がないので、髪を撫でたり頬をつついてみたりしたが反応はなかった。
 むしろ完全に寝入っている、と言ったほうがいいかもしれない。
 僕はまた彼の髪を撫でる。
 さらさらとした感触。温かい体温。心地のよい重み。
―――このまま連れ去ってしまいたい。
 ふとそう思った自分に気付き、ふぅっと息をつく。
「僕も……ずいぶんと変わってしまったのかな?」
 今日の時間はもうおしまいだ。
 空はもう闇へと変わりかけていた。
「また明日」
153君といる此処で:02/12/02 00:11 ID:WxgtPeVJ
「せんぱーい、起きてくださーいっ」
「んぁっ!?」
「寝過ぎですよ、もう。あたし今日は予備校ないからいいですけど……」
「あ、ああわりぃ。かえろっか」
「―――それに、気絶させたまま放っておく訳にもいかないしね」
「へ?」
「なんです?先輩」
「い、いやなんでも」
「早く帰りましょう」
 そして、また明日も、この場所で君と。



とりあえずこんな感じでどうでしょうか。
今年中にはエロも書きたいな、と思ってます。
技術も文才もないですが、喜んでもらえるようなものを書きたいので
よかったら感想・批評等ください。
では。
154名無しさん@ピンキー:02/12/02 01:55 ID:Ne1+Cc/1
良かったよ。
このままマターリと逝って下さい。
155130:02/12/02 23:34 ID:WxgtPeVJ
>154
ありがとうございます。
基本的に竹泡しか書かない(書けない)と思いますが。
これからもよろしくです。
156名無しさん@ピンキー:02/12/04 21:47 ID:QrMXXmZq
hoshu
157イツカノソナタ:02/12/05 00:22 ID:jC51tpEQ
>>111 +112?
文章はかなり上手いと思いますが?
どうなんでしょうか?

俺の場合。ブギー とか別として、その周りの世界観上での
統和機構の作り出したものによる、犯罪(人間に対しての強姦のち食らう)
とかなら、想像できるんだけどなぁ。
登場人物の主軸が、ブギーと竹だけだからなぁ・・・・。
書きにくい事この上ないだろうに。。。。。皆様ウマ〜〜〜。です。
158名無しさん@ピンキー:02/12/05 15:49 ID:zN0ZC/Qu
キノスレが落ちたので再び不定期アンド牛歩連載129の続き
「んっ! んむむっ!!!」
正樹は、突然のオレの行動に混乱していた。
たぶん童貞だと思われる弟は、女の体の密着にただ慌てていた。
ぎゅうっと押し付ける胸のふくらみに、彼の体が緊張するのがわかる。
舌を押し入れてかき回す。やがて、どういう葛藤が有ったのかは知らないが
正樹も舌を絡めてきて、オレの体を抱きしめてきた。
「ふぅん……うむん……」
あ……いい……すごい…………
弟のキスは、オレが欲しかった男の、欲望を叶えてくれていた。
たくましい胸にだきしめられて、男の匂いに頭がくらくらする。
「!!!?ッッー!」
舌がオレの脳を真っ白にして、抱きしめた腕に自分を、壊して欲しいという
欲望が限界まで引き上げられた。
ぐっと胸としこった先端を正樹に押し付けた。火が付いた股間をすりよせる。
びくんびくん。
オレは、またイってしまい、くたあっと正樹に倒れこんだ。

159130:02/12/05 19:32 ID:rFlAw9JY
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
まってましたよぅ
160名無しさん@ピンキー:02/12/06 14:48 ID:frBT3wBP
「おい! 凪!凪!」
家にかつぎこまれたオレはベットに寝かされた。
おろおろした後そのまま出て行こうとする正樹の服をオレは掴む。
「!!!?」
オレはそのまま戦闘服を脱ぎ捨て、びちゃびちゃな下着も脱いだ。
正樹は石の様に固まっている。
すっと弟に近づき首に手を回す。男を誘惑する方法なんて知らないが、とにかく接
近すればいいことぐらいはわかる。
正樹は相変わらず固まっていたが、ようやく我にかえったようで、
「な、な、な、凪?……な、な、な、なにを?……」
「正樹……オレを……抱いてくれ……」
「………えぇっ!?、えぇぇぇぇぇぇっ!!!」
「綾には……内緒だ……」
「なっ!、あっ。綾って、織機っっ?、ってその前に僕達、姉弟っ……」
うるさい正樹の口を再び唇で塞ぐ。
161名無しさん@ピンキー:02/12/06 14:50 ID:frBT3wBP
このほてった疼く体を、静めるのなら誰でもいい。
もう大気に触れるだけで刺すような快感が得られる胸や股間を正樹にすりよせる。
男にはない胸のふくらみを押し付けられ、女の体臭を吸い込んだ彼の股間は、建前
とは裏腹に、オレの腹部に、硬くなったモノを押し付けている。
(たぶん)正樹はまだ童貞のはずだ。こんな風に迫られたら、きっと我慢出来なくな
るに違い……
ぐいっ、ドサッ
え?
正樹は予想外の力でいきなりオレをベットに押し倒してきた。
「ちょ、ちょっと……」
なぜか慌てたオレは正樹を押し戻そうとするが、逆に手を押さえつけられてしまっ
た。
抗えない男の腕力。
「な、凪……」
マジな目になってオレを荒い息を吐きながら見下ろす正樹。
かあぁっ

その瞬間、今まで気にも留めていなかった羞恥心という感情が一気にオレの心に湧
き上がってきた
は、恥ずい!!!男に、しかも弟に裸で!!!オレは一体なにを?
「い、いや。!!!ちょ、ちょっと、まっ!!!」
162名無しさん@ピンキー:02/12/06 21:02 ID:x4OXbEfH
凪たん。。いい!!
163名無しさん@ピンキー:02/12/06 21:02 ID:x4OXbEfH
あげちゃった。。さげ。。
164名無しさん@ピンキー:02/12/09 15:57 ID:+yYHg29+
「凪!!! 凪!!!」
正樹が唇を求めて覆い被さってきた。
普段馬鹿にしている弟の力強い行動に頭が痺れる。
「ふぅん……むぐぅ…うンン!!!」
荒々しくねっとりとしたキスで、体が再び疼き始める。
感じるな!!!感じたら……こんなのって……や……
「〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!???」
理性をあざ笑うかのように、オレの雌の体は、目の前の男を求めて、熱くなっていく。
舌で脳をかき回される感覚。
いつしかオレは自分から積極的に舌を動かし、快楽を求めていった。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、」
お互いの熱い息が顔にかかる。欲望に染まった男の目。その目で見られると、オレのあそこから
熱い液が涌き出てくる。
「はぁ、はぁ、凪、凪ぃ……」
正樹はオレの名前をつぶやきながら、胸を強引にもむ……というか握りつぶす。
165名無しさん@ピンキー:02/12/09 15:59 ID:+yYHg29+
「あぐぅ!!!はああ!!!あっ、あう!!!ま、正樹……や、痛いっ!!!」
奴は耳に入らないようで、遠慮なくオレの胸を握りつぶす。
「ぐううぅ!!!痛っ!!!やめろ馬鹿!!!」
「えっ!?……な、なに?」
オレが必死になって抗議したところようやく気がついた。
「で、でも凪から……」
「―――――!!!。……」
「……あ……ごめん……」
落ち込む正樹。
まあ初めての事だから仕方ない。
でも本当は結構感じていた。あのままいっていたらあの人造人間にされた時のように、自分が
おかしくなりそうな気がして……
ずくん!
「くふぅん!!!」
「?凪?」
急に子宮から、熱い疼きが股間全体に拡散した
166名無しさん@ピンキー:02/12/09 16:00 ID:+yYHg29+
「く……はっ……くぅう……」
今すぐ何か突っ込んで、かき回したい欲望にかられる。今までの発情が前座だった
かのように。
今ならどんなことをされても感じてしまうだろう。
「う、ああああん……ちくしょう……や、だめだ……」
そういったとたん、最後の理性の糸が切れた。
オレはセックスのことしか考えられない、雌になった。
「凪?」
「………いて……」
「え?」
「……だ……いて……くれ……」
「……凪?」
「う…あああぁぁんっ! 抱いてぇっ! オレをっっ!!! めちゃくちゃにぃ、
犯してぇ!!!」
だめだ。とまらない。もう、どうなってもいい。

167名無しさん@ピンキー:02/12/09 16:02 ID:+yYHg29+
「うあああア!!! いいよぉ!!! きもちいいのぉ!!!」
オレは正樹の乱暴な愛撫に、狂喜した。
技巧も何もない、童貞の若々しい、攻撃に心の底から歓喜の声を上げる。
興奮して訳が判らなくなっている正樹は、オレの胸にむしゃぶりつくように、埋め
ている。
快感がたっぷりつまった、ふくらみをなぶられて、ぬめぬめとした、口腔の感覚に
オレは悲鳴を上げつづけた。
「ひぎイッッ!!!」
勃起した乳首をなぶられて、全身が、電流を流されたようになり、首を思いきり反ら
す。
何十分も飽きずに、オレの胸をいじめていた正樹は、やがて、腰の硬くなったモノ
をオレにこすりつけてきた。
もう、理性も何もかも快感でやられていたオレは本能のおもむくまま、股を、正樹
にすりよせた。
「う、うわぁっ!!!」
168名無しさん@ピンキー:02/12/09 16:04 ID:+yYHg29+
………………
「はぁ、はぁ、はあ、はあ、はあ、はあ」
ぼやけた視界に座り込んだ正樹が見える。いつのまにか全裸になっているが記憶に
無い。
相変わらず狂ったような情欲がオレの体を支配しているが、そんな中、ようやく事
情が飲み込めた。どうやら、こすりつけただけで、正樹は射精してしまったらしい。
「あ…あ……凪……」
情けない顔でこちらを見ている正樹を見て、オレはなぜか猛烈に奴のことが可愛く
なった。
オレは、両手で自分の足を広げて、言った。
「いいんだ……さあ……オレに…正樹のを……入れてくれ……」
空気までが刺すような過敏になった、皮膚が、オレのあそこから、とめどなく、愛
液を湧きだたせる。
羞恥の感情すらも、快感に代わって、頭の芯を痺れさせた。
正樹は、ばっと襲い掛かるようにして、オレの股間に顔を乗り出した。
初めて見る、女の性器に、われを忘れて見入っている。
169名無しさん@ピンキー:02/12/10 16:32 ID:MBn5VIIP
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」
熱い息がオレの恥ずかしい所にかかる。
あそこは視線がまるで刺すように敏感だ。
男の強い腕に押さえつけられて、オレの中の女が、悦んでいる。
正樹は、指で、オレのあそこを拡げた。
中から、とろとろと熱い液体がこぼれ出すのがわかる。
外気の温度差が、膣を刺激して、ぞくぞくと背中に何かが走る。
童貞ゆえの遠慮の無い指使いで、正樹はオレの一番敏感な所を探り当てた。
破裂しそうな突起が痛いくらいに勃起する。
包皮を剥かれ、外部にさらされる膨らんだ豆。何もされなくても、ここに神経が詰
まってるのが息がかかるだけで、息が絶え絶えになり、それを証明する。
今ここを触られたら、オレは死んでしまうかもしれない。
しかし、正樹は情け容赦無く、オレのクリトリスを、無遠慮に押しつぶした。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ―――――――――――――!!!!」
理性ではどうすることの出来ない強烈な快感に、オレは甲高い悲鳴を上げて、失神
した。
170雪水月予:02/12/10 16:36 ID:MBn5VIIP
「……………………………ん……………んん…………ぁうん…………ひゃはっ……
はぁっ!、んああああんん!!! あぁぁぁぁぁ――――――――!!!」
深い闇の底から、オレは意識を取り戻した。
そして、最初にしたのは、股間から送り出される、圧倒的な快感の波に悶えることだった。
正樹はそのままオレのあそこにむしゃぶりついていた。
熱いぬるりとした、舌が、オレのあそこを動くたびに、オレは嬌声をあげて、体を
弓なりにし喘ぐ。
勝手にこぼれる涙を振りまきながら、オレは、淫らな声を上げ続けた。
「ああああああ――――――!!!ああああああんん、あんあんあんあん、あはぁ
っっ……いいよぉっ、そこ、感じるのぉっ!」
もう恥じも外聞も無く、ただ、この淫らな感覚に酔っていたかった。
薬の作用かどうかなんてどうでもよかった。
すっと正樹が、顔をどけた。
それとともに、強烈な喪失感がオレを襲う。
行き場を無くした、性欲がオレの脳を、かき乱す。
「いやぁ!!!正樹ぃ!止めないでぇっ!!!止めちゃいやあっ!!!」
必死になって懇願する。
171雪水月予:02/12/10 16:42 ID:MBn5VIIP
股を広げて、目の前の雄におねだりをする。
正樹は腰を突き出して、再び硬くなった性器を、興奮した様子で、オレの股に近づ
けた。
「あ…あ…あ…ああ……」
ぶるぶると震えながら、オレの体は期待にみちた様子で、痙攣する。
体が、あれはオレを狂喜の世界に連れて行くものだと、覚えている。
早くそれを入れて欲しい。
だが正樹はそそりたった欲棒を下に向けるのに苦労して、次にオレのあそこに入れ
ようとまた、四苦八苦している。
その、不手際さに、オレはもう我慢できなくなり、腰をもどかしげに動かし始めた
ため、もっと余計に時間がかかってしまった。
オレの頭がおかしくなりそうな頃、ようやく待ち焦がれていた、男の欲棒が一気に
オレを貫いた。
172名無しさん@ピンキー:02/12/10 18:45 ID:igSMT81e
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

……あれ、コテハン?題名?
173雪水月予:02/12/13 14:55 ID:bMKf32xl
にゅぷぅ
入った瞬間に今度こそオレの頭はおかしくなった。
圧倒的な快楽になす術も無く、オレは、血の繋がっていない弟の勃起に悦びの声を
上げて狂喜した。
ぢゅ、ぢゅ、ぢゅ、ぢゅ……
たかだか10数センチの突起がまるでオレの全身を貫いているように、感じる。
中をこすられ、胎奥に突き込まれると、体の中心をえぐられるような感じが、オレ
の理性を破壊する。
強制的に、絶頂へ押し上げられ、降りることさえ許されない快楽に、オレは心の片
隅で恐怖を感じた。
「ひぃん!あきゃん!はあああっ!いやっ、やっ、いやあ!!だめっ、正樹ぃん、
オレはぁ、このままじゃ!ひああ!!!死んじゃう!おかしくなるぅ!あっ、あっ、
あっ、もお、もお、やめてぇっっ!!!」
こんな快感を味わったら、もう後戻りできない。男の勃起が忘れられない淫乱な、
雌犬になってしまう。
あの人造人間の手から逃れたというのに、このままじゃ………
しかし、童貞の正樹の限界は当然早かった。
174雪水月予:02/12/13 14:57 ID:bMKf32xl
「うっ、くっ……凪!!!凪!!!」
突如、正樹の動きが、止まって、オレの膣内の肉棒が、ぶるっと震えた。
そして、激しく跳ね回りながら、熱い液体を、過敏な膣内に放出した。
「あっ、あっ、あっ、熱いぃぃぃぃッッ…………!!!」
避妊も何も無く中出しされたのだが、オレは無力な女の子として、ただ体を震わせ
て、流しこまれる精液を、夢見心地でうけとめるしかなかった。
どく、どく、どく、どく……
後から後から、注ぎ込まれる精液は、オレの膣を満たし、正樹の勃起をよりぬるぬ
るにした。
出したばかりなのに、ちっとも硬さを失っていないのは若さだろうか?
オレの乏しい性知識が、勝手に思考する。
結局、その後も、正樹はオレの肢体を、むさぼり続け、オレはそれに甘く甲高い嬌
声をあげながら、完全に失神するまで、オレは犯され続けた。



オレが目を覚ましたのはもう時計の針は昼間を過ぎていた。
昨日は一体何時まで、ヤリ続けたのか、定かではないが、完全にセックスの波に溺
れていたのは良く覚えている。
175雪水月予:02/12/13 15:04 ID:bMKf32xl
頭はすっとしており、体もあの疼きは消えたようだ。
隣に正樹が寝ているのは、正直、今のオレの理性からは悲鳴を上げたいところなの
だが、炎の魔女としては、避けたい行動だった。
とにかく、服を着て、ここから逃げ出したい。
オレは上体を起こした。
掛かっていたシーツが裸の胸の先端を擦る。
「=〜|{‘P+*}?_>\/.l;:」[@p^]!!!」
乳首が軽く擦れ、オレは体に起こった、不意打ちの快感に悶絶した。
「ッッッッ〜〜〜〜?!!」
体を、硬直させ、首を思いきりそらす。意識してなかった快感は、オレを危うくイ
かせるところまで押し上げた。
176雪水月予:02/12/13 15:04 ID:bMKf32xl
はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、
呼吸を、整える。
そして今の出来事を、考えた。
なんだ今のは?まだ薬が?それともオレの体が開発されて……
考えたくない事実に頭を振ってオレは、再び起きる。
なるべく、体に触れないように、シーツを剥いで、ベットから降りた。
その時、まだ寝ている正樹に掛けられているシーツがめくれて、ヤツの若くて
意外と筋肉質な肉体が見えた。
どきん
急に心臓が高鳴った。
吸い付けられるように、視線が正樹の体から離れられなくなり、ふらふらと近づい……
ぶんっぶんっ
オレは頭を振って、きびすを返して、離れる。
おい、今オレは何を……?
唖然としているオレを、今度は体の奥から、どろりと出てきた、熱い感触が襲った。
「ああん!!!」
こんどこそ悲鳴(しかも可愛らしい)をあげたオレは、泣きそうになりながらも股間
を見た。
白い白濁液が、割れ目から、垂れて来ている。
これが、何かはオレにも昨日まで、処女だったオレにも分かる。
「くぅっ……」
羞恥と、またもや敏感になっている体の感覚に、オレはとにかく部屋を出た。
熱いシャワーを浴びに風呂場に向かう。

177名無しさん@ピンキー:02/12/13 16:40 ID:bHTpKNaf
凪(・∀・)カワイイ!
続き頑張てくれYO
178名無しさん@ピンキー:02/12/17 04:56 ID:ti/r/C74
新作お願いしたい、是非ともまた凪でお願いしたい
179雪水月予:02/12/17 15:25 ID:dWu92Hzv
「うんッ……あ……は……ひいん!」
オレの肌に浴びせられる水の圧力。
それは、案の定、オレにいやらしい声をあげさせる。
「う、ああッ!……くぅぅ……は…ちくしょう……なんで……なんで、こんなに感
じ……あっ!」
今まで、何の気兼ね無しに浴びていたシャワーが、オレの体をいたぶる。
肩や腹など、性感帯とは思えない場所でも感じてしまう。
とにかく、昨日の痴態の後を洗い流そうとし、いちいち声をあげながら体の汚れを
落とす。
四苦八苦しながら、なんとか体を洗い流し、湯船につかった。
疲れがどっと、湯に溶けていくようだ。
体が温まり、頭が、ぼーっと霞んで行く。
「はあ……」
目をつぶり、ゆっくりと、疲れを癒す。
「…………」
体の血行が活性化し、神経の感覚範囲が中まで広がっていく。
それと同時に、先ほどのシャワーで点いた火が、少しずつ体の奥で広がっていく。
180雪水月予:02/12/17 15:29 ID:dWu92Hzv
「……………」
あ…だめ……また……こんな……
オレは、股の奥に点いた火を太ももを合わせることで、止まらない疼きを押さえる。
だめだ!こんなところで!オレは…炎の魔女だ!…こんな女の……生理なんぞに……
でも……少しぐらいなら……確かめるだけだ……ほんのすこし…ちょっとだけなら……
「ん……」
両足の付け根に指を伸ばす。
ビクッ
「ぁあん!!!」
無意識に、甘い悲鳴を風呂場に響かせた。
湯で温まったオレのアソコは、予想以上に敏感で……
オレの今まで、とろとろと燃えていた、体の火を、一気に燃え上がらせるには十分だった。
「あうっ!!!くふぅ!!!やめっ……うああん……はぁぁぁぁ……」
止まらない指の動きが、オレの理性を削りとる。
「あぁっ、あぁん・・・・・・どうして・・・・・・こんなに・・・・・・くふぅっ!・・・
こんなの・・・・・・オレはぁ・・・」
181雪水月予:02/12/17 15:35 ID:dWu92Hzv
欲望に溺れながら、オレは、何となく判ってきた。
昨日までのオレと変わった所が。
意志だ。
高まる性欲も敏感な体も些細な事だ。
オレの欲望に対する強い意思の消失。
人造人間や、正樹に対して、オレは拒めなかった。自分から、奴らの勃起を悦んで受け入れた。
心から歓んで、嬌声を上げ続けた。
快感に対する抵抗を自分から、投げ捨てた。
もう戻れない。
欲望に対して、歯止めが掛かっていた、以前のオレには、もう戻れない。
男を受け入れる前のオレには………
182名無しさん@ピンキー:02/12/18 00:07 ID:IC7jVMU2
もう最高!続き激しくキボーン!
183 :02/12/18 14:20 ID:49uw28sx
やめクサレ、キモイっつーか怠惰
184名無しさん@ピンキー:02/12/18 14:52 ID:bEzD6KO2
エロ板まで来て何言ってる
185名無しさん@ピンキー:02/12/18 19:04 ID:yM9DA+Pi
風紀いいんちょと田中の童顔コンビのエロ激しくきぼーん。
186130:02/12/18 23:46 ID:2+/S6hi5
何でだろう、人様の作品を見ているとそこに出てくるキャラでネタが浮かぶのは……。
なんにしても、続き楽しみにしてます。
187雪水月予:02/12/19 15:13 ID:3Vv/bdMP
今日、織機が帰ってくる。
料理学校に行ってた彼女が帰ってくるのだ。
ぼく、谷口正樹は彼女のことが好きで、本当なら、喜ぶべきことなんだろうけど、
しかし、今回は少し事情が違っていた。
それは、ぼくの血のつながっていない姉、霧間凪とあろうことか、その・・・・・
セックスしてしまったのだ。
言い訳するみたいだけど、無理矢理というか何と言うか……
とにかく、そういう関係をぼく達は持ってしまった。
その後もぼくは、やめようとは思ってはいたんだけど、凪は、スタイルのいい美人
で、しかもエッチの時は、普段と違ってとても可愛くなってしまうので、女性に免
疫の無いぼくは、ついつい、彼女との関係を続けていた。
でも、それも今日までだ。凪も織機が帰ってくれば、いくらなんでも、襲って(?
)くることはないだろう。
「ただいま」
玄関から、織機の声。
188雪水月予:02/12/19 15:15 ID:3Vv/bdMP
ぶっきらぼうで、なげやりな感じの彼女の声に、ぼくは緊張する。
浮気がばれることにびびる亭主の気持ちだ。
思わず、土下座して、ごめんなさいと言いたくなる。
でもそんなことをしたら、
「正樹、どうしてあやまるのかしら?」
「い、いや……それは……浮気を……」
「そう。さよなら正樹。もう二度と会わないわ。」
…………なんてことになったら、もっと問題だ。
なんとかばれないようにしなくては。
ぼくは、何気ない様に装って、織機を出迎えた。
「正樹」
「お、おかえり」
彼女はこちらをみると、顔を赤くしながら、素敵な笑みを見せた。
最近、彼女は良く笑うようになってきた。
189雪水月予:02/12/19 15:18 ID:3Vv/bdMP
もちろんその度に、ぼくは、にへらあと、顔面を崩して応えるのだが、今回は、
その笑顔が、痛い。とっても痛い。
思わず、五体投地して、ざんげしたくなるのをなんとか我慢する。
「え。えーと……学校はどうだった?」
ぼくは、あたりさわりのない会話を彼女に投げかけた。
しかし、その答えは返ってこなかった。
彼女は、笑顔から急に素に戻ると、何か珍しいものでも発見したかのように、黒目がち
で、大きめの目を見開いて、こちらを凝視してきた。
「……………………」
「……………………」
ぼくは、背中に冷や汗が、流れるのを感じていた。
まさかいきなりばれたんじゃ……
190雪水月予:02/12/19 15:19 ID:3Vv/bdMP
でも、ぼくと凪がエッチしているなんて、見ただけで、分かるはずは無い。
そう気づいたぼくは、どうしたのと言おうとした時、
「正樹……髪……切ったのね」
「えっ!……あ、うん。……」
そういってぼくの横を通り過ぎていった。
どうやらばれてはいないらしい。
向こうからは、
「ああ、おかえり綺」
「凪さん。ただいま」
など普通の会話がなりたっている。
ふううううっと緊張の糸が抜ける。ストレスで、胃が痛くなりそうだ。
ともあれ、このまま隠し通そう。
191名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:11 ID:/wIU0l8A
織機キター!
192名無しさん@ピンキー:02/12/19 21:17 ID:m9EzMEsz
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ところで「雪水月予」ってのはコテハンでつか?題名でつか?激しく気になる・・・・・。
193名無しさん@ピンキー:02/12/19 23:49 ID:Hjr+3OOC
ff×レインキボーン
お願いします。
194名無しさん@ピンキー:02/12/20 13:05 ID:7ke0mqgl
うん、マターリ好きだ。いい感じ。
がむばってね。
195雪水月予:02/12/20 15:44 ID:seqSo7oy
>192
適当につけた篭手反です
196雪水月予:02/12/20 16:37 ID:seqSo7oy
 織機綺は、夕食をすませ、部屋に戻った。
 久しぶりの谷口正樹は、なんだか言動がおかしかった。その理由は彼を見た時
にすぐに気づいた。
 彼は、自分以外の女の子と性行為をし、童貞ではなくなったのだ。
 その事実に、がくがくと震え出す。
 自分は、生殖が可能という事で、施設にいる間、性教育という名目の調教を受け
た。
 毎日、薬や器具、男たちによって様々な事をされた。
 今では、男に何をされても感じてしまう体と、誘われれば、絶対に拒めないよう
な淫乱な女になっていた。
 交配実験と称して、いろんな男の子と交わってきた。それは、嫌われたくないと
いう心と同時に、体の疼きを、押さえきれなかったからだ。
 でも、……と綺は思う。
 正樹に出会ってから、そんな行為は止めた。
 自分が正樹を好きなのはとっくに気づいている。正樹も自分のことが好きなはずだ。
とは言え、自分は、正樹の恋人になりたいなんて、決して思ってはいけない。
 そばに居られるだけで幸せなのだ。仮に正樹が他に彼女を作っても、祝福しなく
てはならない。彼が幸せならばそれでいいのだ……
197雪水月予:02/12/20 16:39 ID:seqSo7oy
 綺は、そう自分にいいきかせ、震える膝を押さえ、ベットに倒れこんだ。
 これ以上望んではいけない。
 正樹は自分に幸せな生活をくれた。彼の望むことなら、たとえ、死んでくれと言われ
ても、そうするだろう。自分のわがままで、正樹を困らせることなんかできない。
 綺は、枕に顔を埋めて、ぎゅうっと抱きしめる。
 なぜか涙が止まらなかった。理性とは裏腹な感情が綺を襲う。彼女は自分の感情
を必死で押さえつけた。
 本当は、自分だけ見ていて欲しい。自分以外の女の子に正樹が振り向くのが許せ
なかった。
 綺は、ベットから起き上がると、窓を開けてベランダに出た。

198192:02/12/21 00:51 ID:hquPoqEf
続きキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
毎日これだけが生き甲斐です!
199名無しさん@ピンキー:02/12/22 16:10 ID:/CeErGQ6
続きこない・・・ショボーン
200名無しさん@ピンキー:02/12/23 20:49 ID:LMCA8z1N
続き・・・を・・・キ・・・ボ・・・ー・・・ン・・・・・。
201雪水月予:02/12/24 12:16 ID:mYpr3E+j
年明けにまとめて書くのでしばしお待ちを。
それより他の職人さんの作品を読みたいですな
何作も平行させたスレになればいいのですが
202名無しさん@ピンキー:02/12/24 19:20 ID:+U8MBp5Y
結局、雪水月予って、タイトルじゃなくてコテハンだったのか。
いや、だからなんだ、ってワケじゃないけど。
203名無しさん@ピンキー:02/12/26 12:12 ID:oEiN7mCP
終いにゃ上げるぞ(゚Д゚)ゴルァ!
204あぼーん:あぼーん
あぼーん
205130:02/12/28 18:57 ID:2VD8jm7U
来年。
凪(中学生?)×黒田さん
に挑戦。




しよう。宣言しないとまた忘れる。
206名無しさん@ピンキー:02/12/29 00:36 ID:GjiB6evM
>>205
ガンバレ!
207雪水月予:02/12/30 18:43 ID:1Gz7l9VE
今書いてるの、どうラストをつけたらいいものやら・・・・・・
208名無しさん@ピンキー:02/12/31 05:22 ID:FiOaOPLO
続き待ってます〜
209名無しさん@ピンキー:03/01/04 19:35 ID:pTVmboQx
hosu
210名無しさん@ピンキー:03/01/05 15:06 ID:ACfF3+2M
age
211名無しさん@ピンキー:03/01/06 14:13 ID:+lRKFNwa
職人様期待保守
212名無しさん@ピンキー:03/01/06 15:53 ID:DHtmwhIv
そろそろ新作を期待あげ。
213名無しさん@ピンキー:03/01/06 15:54 ID:DHtmwhIv
ミスった!
214雪水月予:03/01/07 12:49 ID:sg43m+U+
綺が帰ってきてオレは少々困ったことになった。
理由は簡単。正樹とヤレなくなったからだ。
しかし、考えてみれば、血が繋がっていないとは言え、弟とヤルのは少々問題が有
るような気がする。
やはり、このへんが潮時なのかもしれない。
代わりは、健太郎を誘えば、ヤツは喜んで乗ってくるだろう。
ヤツの思う関係とは、違うかもしれないが・・・・・・
オレは、着替えて、外に出た。
もう夜中だが、それを咎める人間はいない。
その時、建て売住宅の自分の家をふと見上げた。
人の気配がしたからだ。
見ると二階のベランダに綺がいた。
彼女を見るのはちょっと気まずいのだが、オレは、綺の様子がおかしいことに気が
付いた。
215名無しさん@ピンキー:03/01/07 13:28 ID:Xe9v8zOP
新作キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
わくわく。
216名無しさん@ピンキー:03/01/07 13:31 ID:Xe9v8zOP
続きダッタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
217雪水月予:03/01/07 14:32 ID:sg43m+U+
青い顔で、何かぶつぶつ、つぶやいている。
近寄ってみると、風に乗って声が届いてきた。
「私には正樹を好きになる資格はないのよ私には正樹を好きになる資格はないのよ
私には正樹を好きになる資格はないのよ私には正樹を好きになる資格はないのよ私
には正樹を好きになる資格はないのよ私には正樹を好きになる資格はないのよ私に
は正樹を好きになる資格はないのよ私には正樹を好きになる資格はないのよ私には
正樹を好きになる資格はないのよ私には正樹を好きになる資格はないのよ私には正
樹を好きになる資格はないのよ私には正樹を好きになる資格はないのよ私には正樹
を好きになる資格はないのよ私には正樹を好きになる資格はないのよ・・・(笑)」
「・・・・・・」
血を吐くような綺のつぶやきにオレはどうしたものかと考える。
まあ、二人をなんとかくっつけるしかないだろう。
218雪水月予:03/01/07 14:51 ID:sg43m+U+
「ふう」
ぼくは、学校の宿題を投げ捨て、ベットに転がった。
勉強なんか全く頭に入りはしなかった。
最近のごたごたで、ゆっくり一人になる時間がなかったからだ。
目を閉じる。
「・・・・・・」
駄目だ。
もっと落ち着かない。
なんでかっていうと、健全な男子に共通の生理現象というヤツだ。
頭の中は、凪の肢体がうごめいている。しかも織機までいるし。
これって3Pってやつか?
「ううう・・・・・・」
いつのまにか、ズボンの前が窮屈になる。
こうなったら、もう止まらない。
「くぅ・・・・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・」
最近の経験でよりリアルになった妄想で、ぼくは限界を迎えた。
(;´д`)ウッ・・・キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
ばんッ!!!
「正樹!話がある!」
凪が突然部屋に乱入してきた。
「うわああああああっっ!!!」
219名無しさん@ピンキー:03/01/07 15:11 ID:Xe9v8zOP
(;´Д`)ハァハァ
220雪水月予:03/01/07 15:33 ID:sg43m+U+
「ふぅッ・・・はぁンっ・・・あはぁ・・・ああン!」
織機綺はベットの上で、むきだしの下半身を明かりにさらし、はしたなく広げた両
腿の間を指でこすりあげた。
あふれる愛液がシーツの上に水溜りを作っている。
彼女の体は施設の「教育」により、本来なら一日でも男なしではいられない体に
なっている。
その代償として、夜になると発情する体を、一人なぐさめなくてはならない。
「あうン!、はア!、あはァ!、ひああ!あーー!あーーーッッ!!!」
綺の自慰にはいつも正樹が出てくる。そして、綺は自分で、一人慰める。
くちゅくちゅとみだらな音を立てる彼女のあそこは無毛だ。性戯用に体を色々と改
造された結果の一つである。
永久脱毛されたそこは、ただでさえ幼い外見の少女の容姿をさらに幼くさせている。
この恥丘を正樹に見られることを想像しただけで、綺は恥ずかしさのあまり死にた
くなる。
でも、同時に淫らな欲望が背筋を駆け巡る。
221雪水月予:03/01/07 15:37 ID:sg43m+U+
充血した膨らみを、円を描くようにさすると、男を求めて、ひくひくと可憐な割れ
目が動く。
自分はここに、何人の男をくわえこんできたのか。そう考えると正樹に対して、な
んだかひどく自分が汚れた存在に感じてしまう。
しかし、そんな思いとは裏腹に、燃える体は快感を求めて、。また今日何度目かの
絶頂に達していく。
「ま、正樹い!、あああっ!、来て!、きてえ!、あん!、あん!、あっあっあっ
っっ!!!い、いくうっ!!!イクッ!イクッ!イッちゃうっっ!!!」
涙と涎を流しながら、綾は淫らな世界に入り込む。
彼女は部屋のノックに気がつかなかった。
「織機ーー、入るよーー」
「あああーーーーーーっっっ!!!」
「!!!」
222雪水月予:03/01/07 15:48 ID:sg43m+U+
「ごっ、ごめん!!」
ぼくは、いきなりの光景にあわてて、部屋を出ようとした。
さっき凪に踏み込まれて、綺に会いに行けと無理やりここに来させられた。
凪は、ぼくの下半身を見て、なんか真っ赤になりながら、早口でまくしたてて、す
ぐに出てった。
あれは、最近のパターンから考えるとどうやら、発情したみたいだ。でもいつもの
ように襲いかかって(?)来なかったのは織機がいるせいだろう。
その後、結局ここに来たぼくだが、あわててドアを閉める寸前、ぼくは織機の声で
動きを止めた。
「待って!!正樹!!」
223雪水月予:03/01/07 16:14 ID:sg43m+U+
「いやっ、あのっ、そのっ、いやっ、ちがっ、」
慌てまくる正樹を見て、彼女の胸は爆発しそうなほど高まっていた。
施設を出てから今まで、何人と交わったことか。いまさら恥じらいの感情などあり
えないはずだった。
しかし、今、彼の前で、彼女は何も知らない少女のように悲鳴をあげるのを必死に
こらえていた。
綺は思う。
今すぐ逃げ出そう。彼の前に体を差し出そう。汚れた体を見ないで欲しい。めちゃ
くちゃに犯して・・・
頭はパニック状態におちいり、綺はどうしたらいいのかわからなくなった。
しかし、気がつくと、彼女はベットから立ち上がり、服を脱ぎ捨て、正樹の前で裸
になっていた。
そして、彼にむかってこう言った。
「抱いて、正樹」
224雪水月予:03/01/07 16:15 ID:sg43m+U+
「・・・・・・は?」
綺は自分の言葉を客観的に聞いている自分を自覚していた。それは、必死に言葉を止
めようとしている。
しかし、勝手に動く口を止めることは出来なかった。
「あなたが望むことを全部してあげる。何でも。どんなことでもするわ。だから、
私を抱いて」
ああ、どうして私はこんな言い方しかできないのだろう。彼に嫌われてしまうでは
ないか。
もしそうなったら、死んでしまおう・・・・・・
でも、と綺は思う。
この体で、彼の心を少しでもつなぎとめられるのなら・・・
彼を、自分だけにふりむかせることができるのなら・・・・・・
綺は正樹の前にひざまづき、彼のズボンと下着を下ろした。そして、飛び出してき
た、若い性器を小さな口の中に入れた。
225雪水月予:03/01/07 16:26 ID:sg43m+U+
途中ですが、もうネタがなくなってきました。だれか続きをお願いします(無責任)
とはいっても、そろそろこのシリーズ以外のssが読みたいというのが本音です。
このスレも何作も平行していくぐらいの活気が欲しいのですが。
途中で、キノスレhttp://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1035/10353/1035380014.html
で書いていたのに落ちました(涙)
226名無しさん@ピンキー:03/01/07 18:37 ID:CC03XsJT
職人様お疲れ様です
またネタが浮かんだらぜひお願いしますです
キノスレは…ご愁傷様です(;´Д`)

話は変わって本屋でブギーの漫画版(緒方作)を発見
漫画版ではマンティコアが萌えキャラになってるなあ
霧間に嫉妬するマンティコアたん(;´Д`)ハァハァ
早乙女×マンティコアという需要ゼロのモン書いてみようかなあ…
しかし俺の好きな女性キャラは来生女医、霧間凪、マンティコアと恐ろしいくらい偏ってるw
このスレの方々のお気に入りキャラは誰なんだろうか?
227130:03/01/07 21:19 ID:lsvo+hwr
雪水月予様お疲れ様でした。これからも応援しています。

>226
1巻の貞子ぶり(失礼)から、見事変身。私も萌えてました。
佳いキャラ多いのに、すぐ死ぬのとか出てこないのとか多いなあ。


夜明けのブギーポップどこだ。黒田さんがあああ。
228名無しさん@ピンキー:03/01/08 21:08 ID:Uw3xtMCG
俺もマンティに燃えてますたw化けなくていいじゃんw
職人様方がんばってください!
229名無しさん@ピンキー:03/01/08 23:56 ID:+fIaI6+A
漏れは昨年の大掃除でダンボールにまとめたブギーを含む文庫本すべて捨てられますた…(;´Д`)
捨てるはずのチャンピオンの入ったダンボールだけが残されていたときはオカンを殺してやろうかと思いました
何はともあれ職人様応援&期待して待っております!
230雪水月予:03/01/09 16:00 ID:0NrKQBGw
男人格ブギーがやっぱり萌え。
だれか新作を
231雪水月予:03/01/10 14:27 ID:oKiIPbFg
そういえば、京極夏彦の「魍魎の函」の柚木加奈子ってブギーに似てません?
キノもそうですけど、こういう中性キャラって萌え
232130:03/01/10 21:38 ID:9WePlTry
あずまんがスレが落ちてたんです。(泣
ここも圧縮されないように、定期保守……。

誰かスケアクロウ×ピジョンで書いてくれませんか?
233山崎渉:03/01/12 07:41 ID:BM0efxcR
(^^)
234名無しさん@ピンキー:03/01/12 15:00 ID:KiDrEOm+
定期あげ。
職人さん・・・出てきて!
235130@書き逃げ:03/01/13 00:47 ID:F9jzoQcb
   | \ 
   |Д`) ダレモイナイ・・オドルナラ イマノウチ
   |⊂
   |


     ♪  Å
   ♪   / \   ランタ タン
      ヽ(´Д`;)ノ   ランタ タン
         (  へ)    ランタ ランタ
          く       タン


   ♪    Å
     ♪ / \   ランタ ランタ
      ヽ(;´Д`)ノ  ランタ タン
         (へ  )    ランタ タンタ
             >    タン
236130@書き逃げ:03/01/13 00:51 ID:F9jzoQcb
「やあ、竹田君久しぶりだね。宮下藤花とお楽しみだったようで」
「……まあな」
 何とも間抜けな再会の仕方である。
 自分の恋人である宮下藤花の中に『彼』がいることは知っていた。むしろ、友人関係である。
 藤花は時々、あのスポルディングのでかいバッグを持っている。
 そのことから、まだ『彼』はいるんだなと確認していた。
 またいつかは会う機会もあるだろう。彼、竹田啓司はそう思っていた。
 しかし、彼女と事をしている最中になるとは……。
「すまないねえ。世界の敵が現れたものだから」
「ま、まあそういうなよ……。お前にはお前の義務があるんだからさ」
「そうかい」
 竹田は(いろいろな意味で)残念そうな顔をしながら、彼の体から身を起こす。
 ブギーも身を起こすが、そこから動こうとしない。
 ちらり、と部屋の隅を見るがすぐに視線をもとへ戻す。
「どうした?着替えはそこだし、バッグも同じ所に……」
「10分だ」
「え?」
「10分で君を何とかしよう」
「はあ?そりゃ、どういうい……」
 彼が皆まで言い終わる前に、ブギーはキスをし、そのまま押し倒した。



眠いのでまたあとで。
237192:03/01/13 01:28 ID:RqhyFZf7
俺は職人様を応援するぞ!がんばれ130氏!
238名無しさん@ピンキー:03/01/13 03:56 ID:0uDbWqv2
漏れも応援してます。がんがれ職人様。
239雪水月予:03/01/14 15:42 ID:K37c49zH
神降臨!
今日も続きを
240130@書き逃げ:03/01/14 23:26 ID:KqCo0Jjb
パソのMP3の整理をしていたら、いくつかのtxtが行方しれずになってしまいますた。
…。・゜・(ノД`)・゜・。何でだー。
もちょっとお待ちください。
241192:03/01/15 00:47 ID:C830KaqU
待つさ!
242柿ピー(゚∀゚)=3ウマー! ◆r/r/r/Deoo :03/01/16 19:23 ID:OlyGHfZ/
俺は待つよ
あげスマソ、さげ。
244あぼーん:あぼーん
あぼーん
245山崎渉:03/01/17 07:19 ID:M9r4wrZF
(^^;
246130@期待はずれ:03/01/19 22:03 ID:4raFF+1U
前回の続きでふ。


人は何故、このように交わるんだろうね」
「さあな。子孫を残すため、じゃないのか?」
「じゃあ、今の君たちはどうだい?」
 ブギーは彼にまたがる。
「快楽を求めるためだろう?」
 彼のいきり立つものを、自らのそこへとあてがい一気に腰を落とす。
「くっ、これは……」
 竹田は心地よい熱と、締め付けの感触に快楽を覚える。
 しかし、ブギーの方は少し苦しそうに顔を引きつらせている。
「……竹田君、気持ちよさそうで何よりだ」
「おい、大丈夫か?」
「平気さ。それより、早くしないと、逃げられてしまうからね……」
 あまり準備の出来ていなかった藤花の体は予想外だったようだが、彼は少し荒れた呼吸を整えるとゆっくりと動き出す。
「まあ僕もこういった行為に関しては、初めてだ。技術も何もないが、許してくれよ」
 最初はゆっくりだった動きも、だんだんとなれてきたのか大きく腰を振るようになってくる。
「うぅ……、くぁぁっ」
 快楽と焦燥の混じった表情で、必死に腰を振り続ける。
「ふぅっ、た、竹田君、悪いが、君も手伝ってくれないかい?」
「あ、ああ」
 竹田は下から彼を突き上げる。
 彼もそれに敏感な反応を見せる。
 しばらくの間、彼らの喘ぎ声と湿った音が部屋に響いていた。
「そろそろ、だね」
「そうだな。くぅっ」
 最後のスパートをかけ、彼は達した。
 彼の深いところで、竹田もまた同様に。
247130@期待はずれ:03/01/19 22:09 ID:4raFF+1U
 絶頂の余韻からか、まだふらふらとする全身を動かしてブギーは着替えを始める。
 未だベッドの上で横たわったままの竹田は、ぽつりと言った。
「そんなに焦らなくてもさ、世界はそう簡単に壊れたりしないよ」
 彼は応えない。
 それでもかまわずに、言葉を続ける。
「お前が生まれてくる前から、そういうのっていたと思うんだ。だから……」
「だけどな、竹田君」
 支度を終え、お決まりの格好になったブギーポップは彼に振り向いて左右非対称な顔をしてみせる。
「僕が出てきた以上は、その義務を果たさなければならないんだ。違うかい?」
「じゃあ、僕のことなんかほっといてさっさと行くべきじゃないのか?」
「いや、それは君と宮下藤花があまりにもたの……」
「なんだって?」
 竹田はベッドから身を起こしてブギーを見つめる。彼も表情を変えないまま見つめている。
 しばし沈黙。
 ブギーはちらり、と時計を見ると。
「丁度時間だ。じゃあな、竹田君」
「おい!」
 ブギーは自分のマントを踏んづけて転びそうになるも、素早く部屋から去っていった。
 彼に関する謎をまた一つ見つけつつ、竹田はシャワーを浴びるために着替えを持って部屋を出た。
 あいつ、あの調子だとまた出てくるんじゃなかろうか。
 まあそれもいいか、とかすかな期待を抱きながら。



>246
本文はブギーの台詞から始まっており、
カギ括弧が一つ抜けています。
248130:03/01/19 22:13 ID:4raFF+1U
一週間放置、と言うのも何なのでかなり急いであげました。
要するに前に書いていたのは結局、データが吹っ飛んでいたという言い訳がましいことを言ってみるテスト。
出直してきます。

どこかで見たような表現がちらほら見られますが、気にしないでください。
次の職人さんに期待。
249192:03/01/20 21:46 ID:voHK1Nhz
130氏キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
記念あげ!乙カレー!次の職人さん激しくキヴォ〜〜〜ン!!!
250名無しさん@ピンキー:03/01/20 22:15 ID:Tt7HWgj+
>>249
じゃあなんかリクエストをどうぞー。
251192:03/01/20 22:18 ID:voHK1Nhz
とりあえず・・・次は「パンドラ」シリーズネタを。香純と七音とか。
252名無しさん@ピンキー:03/01/20 23:07 ID:lKJ8vpLm
ハートレスで百合ネタとか夜明けのろり凪ネタとかも見てみたいかも
あとは冥王と獣のd…
253名無しさん@ピンキー:03/01/23 18:44 ID:tat4muxD
定期あげ。
254130:03/01/23 21:11 ID:4BOYQFe3
ありがちなシチュエーションネタ出し

凪・健太郎・正樹・絢で夕飯とかパーティとか。
酒→酔っぱらう→酒乱→(゜A゜)マズー

でもなんか書けそうなネタなので一応。
255名無しさん@ピンキー:03/01/26 00:01 ID:YKi6umlU
hosyu?
256あぼーん:あぼーん
あぼーん
257あぼーん:あぼーん
あぼーん
258名無しさん@ピンキー:03/01/29 22:10 ID:Syp0ePY8
ほしゅ
259名無しさん@ピンキー:03/02/01 13:48 ID:p19xZQJf
定期あげ。
260あぼーん:あぼーん
あぼーん
261名無しさん@ピンキー:03/02/03 02:59 ID:XBC9M0bN
ペパーミントの彼と、彼女(でわかるかな)のラブストーリー書いて。
お互い好きあってて離れ離れになっちゃて、切なくて切なくて。
262名無しさん@ピンキー:03/02/04 18:32 ID:+Jld5l0U
マイナーネタだから分かる人も少ないかと・・・見たい気はするが。
263名無しさん@ピンキー:03/02/06 14:47 ID:CaiN+4ir
朱巳×凪とか見てみたいなぁ…
264名無しさん@ピンキー:03/02/08 13:58 ID:EDv997Sr
265名無しさん@ピンキー:03/02/09 21:57 ID:BARwSVIY
ビートのディシプリンに出てきたラウンダバウトに激しく萌えてるのですが。
同志求む。
266同志:03/02/10 21:14 ID:JuaFZzgg
「笑わない」の1場面、末間と正樹とかもええのう。
267名無しさん@ピンキー:03/02/14 07:21 ID:EU1EMPLP
age hosyu
268あぼーん:あぼーん
あぼーん
269あぼーん:あぼーん
あぼーん
270名無しさん@ピンキー:03/02/15 15:26 ID:rATJ6ya4
   ∧_∧  / ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧( ´∀`)< 定期あげ
 ( ⊂    ⊃ \____
 ( つ ノ ノ
 |(__)_)
 (__)_)
職人さん大歓迎!!!
271名無しさん@ピンキー:03/02/18 11:48 ID:JgIUm1Fk
保守
272名無しさん@ピンキー:03/02/23 10:56 ID:C8Y6Wxfj
保守

職人待ち
273名無しさん@ピンキー:03/02/23 23:59 ID:gXU5Osuv
紙木城に逆レイプされる田中なんてあったらイイのう・・・・・。
274名無しさん@ピンキー:03/02/27 00:12 ID:dPjBwOgm
age
275あぼーん:あぼーん
あぼーん
276名無しさん@ピンキー:03/03/01 13:57 ID:7OeZFRi2
ほしゅ
277名無し@ピンキー:03/03/02 21:29 ID:vetr2dgX
目一杯の蝉の鳴き声が聞こえていた。ブギ―ポップは返り血ひとつ負わずに
ひらりと軽妙な着地を見せた。荒いコンクリートの壁にはびっしりと
絵の具のように鮮やかな赤がぶちまけられていたというのに。
「竹田くん。」
ブギーの目は竹田を映している。
「少し、協力してくれるかい」
竹田は首を振った。濃い、粘着質の生臭い臭気が竹田の喉を乾かし
粘膜がチクチクと痛んだ。竹田の衣服には少し野犬の血がついていた。


その日、
竹田は学校の帰り道、藤花と共に死んだ犬を見つけたのだ。
野犬の多いこの街ではこうした子犬の死体がよく見つかるのだ。
藤花は可哀想だから、どこか気持ちのいい所へ埋めてあげようと
小さな犬を持ち上げた。普段元気な藤花はこんな時でも元気が良かった。
子犬は顔は苦しみの表情で固まり、死体はやはり人形のようではなく
生の影をちらつかせたまま止まってしまった萎れた風船のようだ。
藤花の制服に血の染みがついたので竹田は持っていたタオルで犬を包み
できるだけ見晴らしのいい丘の群生する草の下に眠らせた。
藤花は家でどう血の染みを家人に説明したのかはわからない。
ひょっとしたらブギーポップがやってきて適当に誤魔化したかもしれない。
帰った後も竹田は藤花の少し悲しげに歩く姿が印象強くて
夜中しばらく眠る事ができなかった。
家の外では野犬の唸り声がした。

278277続き:03/03/02 23:08 ID:vetr2dgX
いつだって僕の役目は後始末さ。ブギーは愉快そうにそう言った。
藤花の声に慣れた竹田の耳にははじめ、ブギーの平坦で機械的な口調に
人間的な感情を読みとることはできなかったが、最近になってやっと
「彼」に慣れてきたのか微妙な声の震えや上擦りを感じることができていた。
初めて会ったのが「彼」ならば、もっと早く違いがわかるようになったのだろうが。
「怪我はないのかい竹田くん。君の身体から血の匂いがするよ」
「これは・・・昨日の死んだ犬の血だ。靴についてたんだな。」
また、学校をサボってしまった。
早朝、竹田は駅のホームでどこからか入り込んだ野犬に襲われた。
あわてて逃げ込もうとした電車の入り口はどれもラッシュ時で満員で
竹田は全速力でホームを走ったが野犬は何故か竹田だけを追ってきたのだ。
階段を駆け上がる最中野犬は竹田の背に飛び掛ってきた。
竹田は鞄を犬の顔めがけて振り下ろし改札を出た。
駅の外にも野犬はいた。大人たちや登校する生徒には目もくれず
竹田だけを狙って襲い掛かってきた。その時竹田の視界に見覚えのある
黒いシルエットのはしが映った。
全速力で路地に入りさらに細かい道を走った。
テナント募集と書かれたチラシ。古い時代がかった空きビルに飛び込む。
ドアを閉めた向こう側でキャンキャンと犬の逃げる泣き声がした。

「なんだ、ブギーポップ。お前か。また世界の敵か?
それとも、俺を助けに来たのか?
野犬駆除なんて保健所に任せておけば、いいじゃないか・・・」
「この街の野犬全てと鬼ごっこをするんなら君の身体はひとつでは足りないよ」
鬼ごっこなんて言葉知っていたのか。
「僕は宮下藤花の情報なら引き出せるんだ」
「あ、そう」


279名無しさん@ピンキー:03/03/02 23:57 ID:fgbf6+iY
新作ですか!? (゚∀゚)
280名無しさん@ピンキー:03/03/03 00:26 ID:EP1j0oHp
>>265
同意。
ラウンダバウト萌え〜とかほざきながらディシプリン読んでました。
何つーのかな。自分は男だと思ってたら女の子、って言うパターンに弱いらしい。
281まんだむ:03/03/03 22:24 ID:hd1hlyi+
突然の新作に(゚∀゚)!!
がんがって!!
ワタシも何か書こうかなぁ。
282277続き:03/03/03 23:06 ID:pQBIkszv
竹田はとりあえずビルの階段を上がることにした。

(人を喰うものの次は人を襲う野犬か?)
ブギーはすすっと足音も立てずに階段を歩く。歩くと言うより滑っている感じだ。

(事実、彼は藤花の影なんだろうけど・・・)
ブギーの横顔は藤花と全く似ていないのだ。同じ身体で同じ脳を供しているのにも
関わらず今だ竹田はブギーと藤花の共通点を探せないでいた。
「ブギーポップ、君は藤花と似ていないな」
「当たり前だ。僕と彼女は兄妹でもなんでもない。流れる血が同じでも
全くの他人なんだよ」
竹田は人の気配がないことを確認して階段に腰をおろした。
ブギーは踊り場に止まった。竹田はブギーを見上げる形になった。
「あの野犬は世界の敵なのか?君が出てきたからにはあれは恐ろしいモンスターなんだろうな」
「いや、ただの狂犬病の犬さ」
竹田はブギーの顔を伺った。ただの事件で彼が出てくることは一度としてなかったからだ。
「狂犬病は人獣共通の感染症だ。噛まれて1、2ヶ月で発症し死亡率は100%。
症状は錯乱、興奮、攻撃性の増加、脳の萎縮などがあげられる」
「お前はいつから保健所の職員になったんだ?」
「これは宮下藤花の知識だ。君は疑問に思わないのか?近寄れば
見境無しに襲ってくる相手が何故、君にだけ向かってきたのか。」
「・・・・俺が一番噛み付きやすそうだったからか・・・?」
「朝、宮下藤花は自宅の付近で犬に襲われた。群れの成犬は一匹残らず
狂犬病のウイルスを保持していたよ」
「ああ、だから・・・お前が来たのか。藤花のピンチはお前のピンチだもんな。
ついでに俺のことも助けにきてくれたのか」
ブギーは踊り場の鏡をじっと見ている。
「そんなようなものさ」
283名無しさん@ピンキー:03/03/04 23:43 ID:oOsK0mLT
  ∧_∧  
  ( ;´∀`)  エロマダー?
  人 Y /
 ( ヽ し
 (_)_)
284名無しさん@ピンキー:03/03/05 06:11 ID:4R0UeZgO
285名無しさん@ピンキー:03/03/05 21:03 ID:QOK9GADY
>>284
ぐっじょぶ!
286277続き:03/03/05 21:11 ID:Fo5pY270
「僕が出現したのは昨日の深夜2時頃だ。当然、宮下藤花は布団の中で眠っていた。
僕が出現する事自体が世界の危機の予兆の印だ。そして僕が
宮下藤花から分離し、浮かび上がった瞬間、僕は世界の敵の正体を理解する。
・・・自動的に。」
ブギーは依然、踊り場の鏡を見たまま独り言のように話している。
「僕自身は別に探偵のように推理して動いてるわけじゃない。
感覚でわかるんだ。僕が世界の危機のなりかけをぶち壊すだけの存在だから。
ただ、おかしなことに昨日の深夜の時点では何が起こるか全くわからなかった。」
ブギーは不信に思ったものの、やるべき事がわからないので
その夜は寝てしまったそうだ。
「おそらくその敵は生まれたばかりで何もできなかったんだろう」
「ま、待て。敵ってのは野犬だろ?俺を襲ってきたのはデカい、大人の犬ばっかりだ。
生まれたばかりってのは無理がある。それとも、野犬の群れが集団でウイルスに感染した時間てことになるのか?」
狂犬病の集団感染。竹田は自分で言っておいて疑問に思ったが、群れの中で
大喧嘩でもすればありえるかもしれない。
しかし、いくら犬が群れる動物だとしても、病に冒されたまま群れを構成できるものだろうか?
竹田はブギーを見つめる。
「狂犬病に感染すると判断力が著しく低下する。群れてるように見えたのは
彼らの標的が同じだったからさ。君と、宮下藤花さ。
君と宮下藤花に狂犬病の感染源である仔犬の血が付着していたからだ」
ブギーの視線の先には異装の藤花がいる。
「君はおせっかいだな・・・」
それは藤花に放った言葉なのか竹田に向かった言葉なのか。
287277続き:03/03/05 22:09 ID:Fo5pY270
野犬の唸る声がする。
犬の嗅覚は人間の100万倍から一億倍といわれている。
この街で人間2人探し出すことなどたやすいことだ。
「あの犬たちはどこかの研究機関から脱走してきた被験体だ。頭に改造の痕があった。
対象がどこにいようと不眠不休で追跡できる。身体に蓄えた脂肪から長時間食事は不要。
生殖器は切られていたから使い捨てだったようだ」
がんがんがんがん。
下の階から何かが体当たりする音がする。ドアを破ろうとしている。
「君らが拾った仔犬も、おそらく改造痕がある。
当初、彼らはあの仔犬を追跡していた。何かのきっかけで仔犬が逃げ出したんだ。
飼い主か母犬の元へ帰ろうとしたんだろう。ところが仔犬はウイルスを保持している
狂犬に噛まれて発病してしまった。そして弱っているところをよってたかって噛み殺されてしまったんだ」
竹田は仔犬が噛まれたあたりで苦い顔をした。
「それで・・・そいつらも狂犬病に冒されて
仔犬が死んじまったことも忘れて探し回っているのか」
「宮下藤花が埋めた死体も掘り返されて・・・今頃は骨も残ってはいないだろう」
唸り声がする。
「ブギーポップ。上へ移動しよう。電話をかけて警察を呼ぶんだ。
そうすればお前が出るまでもなく事件は終わるよ。血の臭いを追跡してるというなら
拭き取っちまえばいい。この靴だろ。藤花のも、捨ててしまえばいいんだ」
激しい音がして野犬の吼える音が響いた。
「ブギーポップ!!」
ブギーは指を縦に振った。途端に犬の首と胴体が離れ
濃密な血液の臭気が狭い階段に充満した。
288名無しさん@ピンキー:03/03/09 10:53 ID:mMBYRQ/P
期待保守
289277続き:03/03/09 21:59 ID:bm4l6UbA
薄暗い階段は血で濡れていた。犬の死体が転がり大きな血の水溜まりが
あちこちに飛び散っていた。
「逃げるよ、竹田くん」
「どこへ」
「人のいない場所に」
誘い込んで殺す気か。
「どの道処理されるんだ。改造された脳は2度と元には戻らない」
「お前がやることじゃない。お前はもっと別の・・・敵と戦えばいい」
漂う血の臭いが竹田には辛かった。身体が呼吸を拒絶している。
吸うたびに咽そうになった。血・・・赤黒い血。
「君は呑気だな。何匹の犬がこの街に放たれているのか知れないのに。
標的は君と宮下藤花なんだぜ?警察が確実に捕まえ終わるまで家から一歩も出ないつもりかい」
「病気なら、何日かすれば死ぬんだろ。それでいい。家に篭もるさ」
「君、たまに非常識な事を言うね」
お前に言われたくはない。竹田はマントの切れ目からのぞく深陽学園の制服に
救われない思いがした。同一人物でなければ俺たちは親友でいられたかもしれない。
ブギーポップが映る鏡は血飛沫で汚れていた。
「竹田くん。こいよ、・・・おいていくよ?」
それでもこいつは・・・藤花なのだ。

290名無しさん@ピンキー:03/03/10 01:17 ID:fo8nZSLr
保守。
291名無しさん@ピンキー:03/03/12 16:39 ID:3Pq4mT6a
新刊age
292山崎渉:03/03/13 17:30 ID:30NJMGzf
(^^)
293名無しさん@ピンキー:03/03/16 01:55 ID:3JrKsLFp
そのうち何か投下するから待っててくれ。
294名無しさん@ピンキー:03/03/16 20:32 ID:sbh0bKbe
>>293
おぉ、お待ちしております。
295293:03/03/17 00:55 ID:xw9x7IwB
下がりすぎなんであげとく。

しかしレズモノしか書けなそうだ・・・。
296あぼーん:あぼーん
あぼーん
297名無しさん@ピンキー:03/03/18 16:52 ID:wZt1r74E
>>293
レズも(・∀・)イイ!!
298名無しさん@ピンキー:03/03/22 11:20 ID:sPBQSSRr
299293:03/03/22 19:01 ID:HBV5l1sL
上げるついでに希望カップリングなんかも聞いておこう。
俺的にはスイッチが(´д`)なんだがネタにしにくいからなぁ。
300ka:03/03/23 23:22 ID:ovoYJb3r
300daze!!
301小ネタ:03/03/24 00:05 ID:Vym2nqNk
「・・・あ」
俺のモノが藤花の中に入っていく。藤花のそこは十分に濡れていて、しっかり俺を受け入れてくれる。
「う・・・ん、け、けい・・」
藤花は俺の名前を呼ぼうとするが、こっちはそれどころじゃなかった。
気持ちよすぎて、今にも出してしまいそうだったからだ。
言えるはずもなかった。この前童貞を卒業したばかりで、耐性など全くついていなかったのだから。
「だ、大丈夫、か・・・痛くないか」
「うん・・・大丈夫。いいよ」
「あと少し・・・少し・・・全部・・・」
「あ・・・ちょっと気持ちいい・・・かも・・・」
俺の下で藤花の体がビクビクと震える。顔が紅潮しているのがはっきりわかる。必死に声を出しまいと
口を結んで目をつぶった表情が気持ちいいんだって伝えてくれる。
初めてのときは散々だったが、今回はいけそうだ。そう思った。
「動かす、よ」
返事も待たずに腰を動かした。ひゃぁっ、と藤花が声をあげた。
「あ、あ、あ、あぅっ」
突く度に喘ぐ。俺は出してしまいそうになるのを必死に我慢しながら腰を振り続ける。
「ひゃ、ぁ、け、けーじっ!」
名前を呼ばれた。それが朦朧とした意識の中でどこかにクリーンヒットした。
「藤花っ、う、うぁ」
気持ちよかった。目の前の藤花と交わっている、それがとても幸せで、気持ちよくて、俺は思わず彼女にキスした。
途端、両手で頭を引っつかまれた。あまりのとっぴな行動に、俺は思わず動きを止めて藤花の顔を見る。
藤花はどこかで見たことある、人を小馬鹿にしたような左右非対称の表情で、
「・・・お楽しみのところすまない」
「・・・・」
息の荒れている俺に、謝る。
「世界の敵が現れたようだ。行かなきゃならない・・・といっても、このままじゃ君がかわいそうだな」
そう言うと彼女・・・いや、彼はえいっと言った感じで下半身を締め付けた。
俺はあっさりとイってしまった。ブギーポップは満足かい? という風で、
「それじゃ、僕は行くよ」
そう言って消えてしまった。俺はただ祖チンを晒して、ベッドの上に座っているだけだ。
302とりあえず田中×紙木城@293:03/03/24 23:37 ID:zV2hZgpE
「…紙木城さん」
「な〜あ〜に〜?」
「あの…僕達…お付き合い…してるんですよね?」
「そ〜よ?ど〜したの?シロ君?」
「いいえ…でも…ここって…」
田中志郎、高校1年生。今まで女の子と付き合ったことは…一応ある。でもキスま
でもいかない、ピュアなものだった。
つい1ヶ月ほど前、上級生の紙木城直子さんの3度目のアタックを断り切れず、僕
達は言わば「恋人」同士となった。何故彼女のような美人が、僕のような男に好意
を寄せてくれたのか、未だに分からない。最初は罰ゲームか、もしくは…カツアゲ
か何かだと思った。
でも紙木城さんはそんな人じゃなかった。何度かデートに誘ってくれた。その時の
彼女は、とても楽しそうな笑顔をしていた。時折見せる寂しそうな顔も…こんなこ
と言うのはいけないかもしれないけど…とても「魅力的」だった。
そして…おそらく4度目のデートだった。その日は、午前中に流行の映画を見て、
少し街を見て回った後、紙木城さんのオススメというエスニック風の居酒屋で食事
をした。僕は遠慮してあまり飲まなかったけど…紙木城さんはチューハイや、テキ
ーラ何とかという酒類を(少し頂いたら、ものすごい味だった)かなり飲んでいた
ようだ。
夜風に当たりたい、と彼女が言うので街をさまよっていた。その後ちょっと休みた
い…と言って1件の店の前で立ち止まった。
「ここって…ラブホテルじゃあ…?」
「い〜から〜お金は〜あたしが〜はらうから〜♪」
相当足にきているようだし、それに…ほうって置くわけにもいかないので、仕方な
くお金を払って(紙木城さんはふらふらしていたので僕が)、安ホテルにチェック
インすることにした。
303293:03/03/24 23:43 ID:zV2hZgpE
レズモノではないが…書けそうなんで書いておく。>>273からヒントを得て。
>>301氏も連載してホシイのう…俺はこのスレでエロパロの素晴らしさ?を
知ったのでほんの御礼です。
304雪水月予:03/03/25 15:00 ID:Zq/580l7
ブギー編、凪編、織機編と書いてきたのですが、なかなか続きが思いつきません。
キノとか寄生月とかなら、ネタがあるのですが・・・・・・
皆さんの作品でハァハァ(;´д`)してます。
あっ、今キノすれで書いてます。
305雪水月予:03/03/25 16:13 ID:Zq/580l7
そういえば、竹田の一人称は「僕」だと、ブギー編を書いているときに気づいた
のですが、そのまま押し通しました。
織機編は、なるべく原作の文体のまま書いたのですが・・・・・・
ビートのラウンダバイトはたしかに萌えますね。
306293:03/03/25 16:22 ID:gmYpbb+V
…「ランダバウト」でわ?

私は「雪水月予」氏の作品が大好きです!調教の国とかもよかったです!
ブギーも是非続きが読みたいです…焦らずがんがって下さい。

307名無しさん@ピンキー:03/03/25 18:03 ID:Fn4Z0Vt/
ラウンダバウト
308名無しさん@ピンキー:03/03/25 20:58 ID:q5ebNAwv
>>305
マヂデ?
失敗した・・・出直してきます
309293:03/03/25 22:56 ID:Iivha0Np
>>307
すいませんでした!原作読み直しに逝ってきます!
310293:03/03/26 00:53 ID:9HwCyF/2
>>302の続き

紙木城さん…大丈夫ですか?」
「だ〜いじょ〜ぶ♪酔〜ってませんよう〜♪」
どう見ても全然大丈夫じゃなさそうだ。やっぱりチェックインしてよかった、と思う。
…別に変な意味じゃないけど。
部屋に入ると、値段相応に質素な内装が見てとれた。…ダブルベッドは大きかったけど。
紙木城さんは部屋に入ると、「あ゛〜」とか言ってベッドにばふっ、っと突っ込んでい
った。フカフカした布団の感触を楽しんでいるようだった。
僕もベッドに腰を下ろす。抵抗を受けて布団が少し沈んだようだ。思ったより悪くない。
しばらく沈黙が続いた。と、紙木城さんはいきなりがばっ、と身を起こした。
「シロ君〜わたしィ〜シャワー浴びてくるわ〜♪」
「え…ええ」
すたすたと彼女は僕の横を通り過ぎていった。…お酒の後にお風呂って大丈夫なのかな?
僕も歩き疲れていたので、どっとベッドに倒れこんだ。目を閉じてみる。そしてこの後
のことについて考えてみる。
彼女はシャワーを浴びていた。それ事態は大したことではないかもしれないが…でもこ
の場所では…え…まさか……そんなわけないか。
がちゃ、とバスルームの方で音がした。上がったようだ。彼女が戻ってきて――
「え…?」
紙木城さんはバスローブ姿だった。バスルームにあったらしい。金髪の彼女には
よく合っている、と自然に思わせる。そんな感じだった。
「シロ君も浴びてきたら?さっぱりするよ〜?」
311293:03/03/26 00:53 ID:9HwCyF/2
酔いが引いたのだろうか?口調はだいぶしっかりしている。そしてその目は――
まるで僕の目の奥を見据えているようだ。
「え、あっ、はいっ!」
上官命令にでも答えるようにぴん、と立ち上がって答え、そのまま回れ右をして
バスルームへ向かう。
シャワーを浴びる。心音が高鳴っている。これは…マズイのでは?変なことを期
待している。ぶんぶん、と頭を振ってその考えを否定する。まだ1月しか経って
ないじゃないか。心配しすぎか……
バスルームを出る。脱衣かごにはもう1着バスローブがあったが…僕はあえてさ
っきまで着ていた服を着ることにした。
部屋に戻ると、振り向いた彼女と目があった。ニコニコしている。僕も笑顔で
(苦笑になってしまったが)それに答える。
「座って」
「……はい」
ベッドの上の彼女が言う。仕方なく僕もベッドに上がり、促された場所に座る
(正座してしまった)。
彼女は僕と向き合う形に座り直した。相変わらずニコニコしている。僕の方は
というと――さっきから背筋の冷や汗が止まらない。
「シロ君」
「……はい」
「じゃ、しよっか」
「え?」
僕は固まってしまった。時間が止まったような――そんな気が、した。

312名無しさん@ピンキー:03/03/26 05:54 ID:NAdr9LNM
ヘタ過ぎる・・・。もっといブギー(というかライノベ)以外の小説も読んだ方がいいよ。
まあネット上で趣味、娯楽として続けるなら及第点だが・・・。
もし作家とかになりたいのならライノベを読んでも何の効果も無い。
世界に。
313名無しさん@ピンキー:03/03/26 11:52 ID:RKl1Rvzo
漏れ的にはそんなに悪くない…こんな漏れは逝ってよしでつか?
314名無しさん@ピンキー:03/03/26 13:00 ID:Xay8G6y1
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1030196704/
このスレのやつよりはマシだな。かなり
315名無しさん@ピンキー:03/03/27 13:30 ID:cA+AQw6G
折角書いてくれてんだからさ〜。
これ以上人減らそうとしてどうすんのよ?
書かない奴が文句たれても何の意味も無い。
316雪水月予:03/03/27 15:18 ID:ga/3uURM
>>306、307
すいません逝ってきます
y=-( ゚Д゚)・: ターン
317名無しさん@ピンキー:03/03/28 02:46 ID:ff2so5Jm
ラウンダバウト萌えー!
318名無しさん@ピンキー:03/03/28 13:31 ID:Z0OywQrM
>>312
お前の312のレス自体、誤字や文法滅茶苦茶じゃん(ワラ
319名無しさん@ピンキー:03/03/28 14:48 ID:uNquMruY
携帯買ったらマイスタージンガーが入ってた。
なんか得した気分。

>>312
おまいは日本語が下手すぎる。書いてくれる人の文を非難するなら最低限自分の文は推敲しる。

あと2ちゃんばっかやってんなよ。俺みたいになるぞ
320名無しさん@ピンキー:03/03/30 00:27 ID:W47xCN3d
>>311
おれは続きが読みたいです。
がんばって!
321名無しさん@ピンキー:03/03/30 23:35 ID:6xnCRHNl
>>316
雪水月予さ〜ん、がんがってくださいね〜!
おーえんしてますです〜!
大好きです〜!
キノの方もがんがって〜!
322名無しさん@ピンキー:03/03/31 00:02 ID:d+1vHRkF
>>312
悪じゃん。
323名無しさん@ピンキー:03/04/04 19:01 ID:EJ+y3ifP
保守
324名無しさん@ピンキー:03/04/05 12:37 ID:2ypjiUKL
四月に降る雪を見た、感動
325縺れて:03/04/06 15:09 ID:FYjvon0Q
 例えばわたしにとって佐々木正則というごくごく平凡な名を持つ、それでいてまったく平凡ではない闇を持っていてまったく平凡ではない行動をとった、しかし一言でいえば単なる狂人でしかなくて、
 そういった意味ではやはり平凡である男の存在がそうであるように、あの日のこともまたわたしに深い傷をつけた。
 いや、傷というのは違うのかもしれない。わたしはわたしのなかでそのことをどう扱っていいのかわからずにいたからだ。傷ならばさっさと塞いでしまうだけだが、しかしそうすることをわたしのなかの誰かがひどく嫌がるのだ。
 だからわたしのなかでその日のことはずっと投げ出されたままだった。
 きっとあのことも全体の大きな一つのなにか“流れ”の、ささやかな挿話の一つとして、片付けられてしまうべきことなのだろう。しかしわたしは事態を神の視点で俯瞰することができない。
 わたしは三人称で語ることができない。わたしは自分に起きたことを主観的な一人称で語ることしか許されていない。
 痕。
 そう、痕だ。
 わたしに許されるのは、その痕について語ることだけだ。
 その“痕”はある時期からわたしの、いや、深陽学園の生徒すべての前から姿を消した才媛の手によってわたしに焼き付けられたものだった。そう文字通りその手――指によって。
 彼女――百合原美奈子がわたしに痕を付けることになったその理由をわたしは知らない。
 あるいは彼女のその行動と、彼女が忽然と姿を消したことには何か関連があるのかもしれない。
 だが三人称で語ることを許されないわたしにとってそんなことはどうでもよいことだ。
 わたしはわたしに起きたことを一人称で語ることしかできない。
326縺れて:03/04/06 15:11 ID:FYjvon0Q
 それはわたしが貧血で保健室にやってきた時のことだった。時期は九月であったはずだ。
 貧血の原因はなんのことはない、夜更かしである。霧間誠一の著書、長らく絶版で手に入らなかった評論の一冊が文庫化されることになり、発売日に購入して読み耽っていたのだ。寝付いたのは朝の三時だった。
 案の定、学校に登校してきてすぐ、頭がぼんやりとした状態から抜けることができずに、
 やがて世界が揺らめくように見えてきたのだった。
 二時間目の途中に先生に言って授業を抜け、一階にある保健室へと向かう。貧血の状態の時には階段を降りるのに難儀する。一歩間違えれば足を踏み外しそうになるのだ。
 なんとか保健室に辿り着き、わたしは保健の先生に休ませてくれるよう頼んだ。先生は二、三度やれやれ、といった風に首を振って、
「いいわ。好きに昼寝して。――まだ朝寝かしら」
 と言った。わたしは不服だったのでせいぜい頬を膨らませておいた。そのほかにも抵抗を試みたが、目の前に鎮座するベッドの誘惑には勝てなかった。
 その日は秋雨で、幾つもの雨粒が校庭に叩きつけられる音がわたしの耳を刺激していた。隔絶。そんな単語が浮かんだ。昨日読んだ霧間誠一の著書の、キーワードだった。
「人が隔絶されていると感じるとき、その隔絶自体は問題ではない。隔絶されていると感じる、その絶望が問題なのである」――とかなんとか。
 わたしは雨で隔絶されていると感じた。実際はそんなことはない。この辺一帯に雨は遍く降り注ぎ、そして、どこかで曖昧に途切れている。しかし、先程の霧間の言を採るなら、その事実には意味はない。わたしが隔絶されていると感じているということが問題なのだ。
327縺れて:03/04/06 15:11 ID:FYjvon0Q
「そう、それは――好都合ね」
 そう呟いて彼女は妖艶――そんな単語が浮かんでしまうような笑みを浮かべた。わたしはすっかり困惑してしまった。妖艶? たかが高校生が?
「えっと……何の用なの?」
 焦りを悟られないようにわたしはあたかも保健室の主のような態度で訊いた。先生が居ないことが好都合とは、いったいどういうことなのか。
「あなたに用があるのよ、末間和子さん」
 うっとりと、007に出てくる悪女のような台詞回しと口調。わたしは彼女から視線を外すことができずにいた。射すくめられてしまった、という表現が近い。蜘蛛、そんなような。
 そうして、彼女はわたしに近づいて首筋から顎にかけてゆっくりと撫でた。それだけでわたしは全身がひやりとするのを抑えることができなかった。まるで逃避するようにわたしは雨音を聴いていた。一層強くなる雨脚。さらに隔絶は拡がる。
「ち――ちょっと」
「あなたにね、ちょっと興味があるのよ」
「興味って――」
 わたしの台詞は中途で止まってしまった。続けようにも、唇がふさがれてしまったのである、彼女の唇で。
 わたしの思考はそれこそ爆発的な勢いで混乱していた。その果てにメルト・ダウン。思考停止。エポケー、だっけか。つまらないことを思い出す。
 数秒間その口づけは続いた。そして一瞬だけ離れる。何か、何か言わなければ。しかしその猶予はなかった。彼女は再びわたしの唇に自らの唇を重ね、――それだけではなく舌を、わたしの口腔のなかに侵入させようとするのだった。
 まずい。何がまずいのかよくわからないがとにかくまずい。抵抗しなければ。とりあえず百合原さんの肩を掴んで引き離そうとする。もちろん唇は完全に閉ざしておく。よく考えたらわたしが唇を重ね合わせたのは彼女がはじめてだ。つまりはファースト・キスというわけで、
 好きでもない相手に――しかも女にその印象的であるべき行為をされたというのは非常に腹ただしいことである。
 しかし彼女はわたしの腕を軽々と掴んで、ベッドの方向に押す。ちょっと、ちょっと。押して、倒される。これつまり――。
328縺れて:03/04/06 15:12 ID:FYjvon0Q
(押し倒されてる――わたし!?)
 なんとか阻止しようとするものの彼女の力は恐ろしく強くまったく抵抗できない。結局勝負なんかならずにわたしはベッドに押し倒されわたしの上には百合原さんが重なっているのであった。
(ああ……こんなところを誰かに見られたら)
 気付けばわたしの口腔のなかには彼女の舌がすでに入っていた。いっそのこと噛み切ってやろうと思ったが、もちろんそんなことはできない。
 彼女の舌はわたしの口のなかのいたるところを(届く範囲で)舐めた。そして最後に、とでもいうようにわたしの舌に触れた。そのとき、はっきりと――愚かなことに初めて、わたしは思った。
 蹂躙されているんだ、と。
 わたしのなかに、それまでなかった恐怖という概念が生まれた。

 わたしは彼女の舌から逃げ回るように舌を移動させる。しかし鬼ごっこの原則として鬼はやがて捕まる。彼女の舌が再びわたしの舌に触れたとき、わたしは観念して舌を動かすのを止めた。
 ぴちゃり、と音がした。それでわたしは自分に聴覚が備わっていることを再確認した。雨は、まだ降っている。
 わたしが舌を動かすのをやめたのをいいことに彼女は思う存分舌を絡めた。彼女の頬は性的な快楽で紅く染まっていた。
 そしてわたしは。

 わたしは?

 わたしは、“感じて”いたのだろうか?
329縺れて:03/04/06 15:12 ID:FYjvon0Q
 しばらく記憶が飛んで、気付くとわたしの上半身は裸になっていた。ああ、そういう状態なのね、わたしは現状を認識して、それですべての思考を止めた。いまさらそんなことはなんの意味ももたない。
 百合原さんはわたしの胸に触れていた。ああ。そういうこと。
 その感触を確かめるように、指の一本一本で確かめるように、わたしの乳房に指を這わす。そんな上等なものでもないだろうに。やがて彼女は顔をわたしの胸に近づけた。
 そして舌を出して、わたしの乳首に、触れさせる。
「はぁっ――」
 わたしはその時初めて声を漏らしている自分に気付いた。それを見て百合原さんは口の端を吊り上げた。そしてもう一度舐める。
「――っ……」
 声を漏らさないように我慢していたが、声の残滓――のようなものが僅かに漏れ出てしまった。
 そしてわたしは自分は今何を知覚したかを吟味する。
 わたしは今、性的な快楽を得たのか。
 わたしが一時期蒐集した本のなかにはもちろん性的な変質者のことも載っていた。死体の前での自慰行為など序の口で、屍姦やら何やら、思い出したくもないようなインモラルのパレードに、わたしは首まで浸かっていた。そしてそれゆえに怖かった。眼を逸らしていたかった。
 性というものに。
 それがいかほどに人を狂わすか、知っていたから。
 だからわたしは自分で自分を慰めたことなどなかった。
 性的な快楽というものを知りたくなかった。
 ほんとうだろうか?
330縺れて:03/04/06 15:13 ID:FYjvon0Q
「眼を逸らす、ということは、逆に、その対象にどうしようもなく惹かれてしまっているということと同義だ」
  ――『VSイマジネーター』だっけか。確か。

 いつのまにか彼女はその裸体を晒している。綺麗だった、認めたくはないが。身体つきの、その曲線。そしてわたしも彼女によって完全に裸になってしまっていた。数段貧弱である。わたしは、彼女の下半身の“その場所”に、あるべきものが見当たらないのに気付いた。
 だが、なんというか、そんな異常なことすらどうでもよくなっていた。
 そしておそらく越えるべき前段階を経て、彼女の、その細長い指は、わたしの、今まで自分で触れたこともない場所に。触れてしまう。
「ほら――もう、こんなに」
 百合原さんは久しぶりに口を開いた。指、そのうちの一本をわたしの眼前に突きつける。照明によって、その指は、光る。わたしは何も言わない。
 ――待っているの?
 ――早くしてほしい?
 どこかから、そんな声がする。遠くから。寧ろわたしによく聞こえるのは、そう、雨。隔絶の証。もうわたしは隔絶されてしまった。だが問題はその事実ではない。絶望だ。絶望しなければいい。曲解。
「ほら――」
 そうして、わたしのなかに、彼女の指が、這入る。
331縺れて:03/04/06 15:13 ID:FYjvon0Q
 鈍痛。それを感じた。
 だがしかし、その重い感覚に混じって、微かに、
「あ――あぁ……」
 甘い、甘い――。わたしの、なかで、指が、舞う――。
「い…ぃ、や、ひぁ――、ああ」
 甘い、それが、明滅する、光のように。あらわ、れる。
「あああぁ、ああ、ぃ、いぃ……」
 そしてやがて光は明滅の度を増して。常に、光るように……。
 が、それは唐突に中断された。
 わたしはまさに昇りつめようとしているとしているところを急に切断されて、どこかにぶつけるところもなく悶々としていた。何もいう気力がなかった。
 だがもちろんそれで終わったわけではなかった。彼女の自らの舌を、わたしの秘部に近づけた。なるほど。わたしはそれだけ思った。
 そしてまた光。じんじんする。痺れる。こわれていく。
332縺れて:03/04/06 15:14 ID:FYjvon0Q
「――ぃ、ああ、あん、ああ……」
 中心。
 そこに舌は触れた。
 到達した。
 途切れた。
 音がする。
 淫らな音がする。
 雨が降る。
 混ざり合って。
 隔絶。
 快感の檻に。
 閉じ込められる。

「……あ、ひゃっ、あぁ、あああああ、んぁああああああ!!―――」

 百合原さんはわたしの着衣を揃えてすたすたと保健室を出て行った。
 わたしは消えることのない痕を焼き付けられたまま、そこに茫然と座り込むだけだった――。

 そして彼女が突如失踪するのは、そのしばらく後のことだ。
333縺れて:03/04/06 15:14 ID:FYjvon0Q
 さて、ここで視点は三人称になる。神の視点だ。
 神の視点だからこの時点で二人――しかも人ではないのが独り――しか知らないことも思うが侭に記述できる。例えば、百合原美奈子がマンティコアに喰われ、マンティコアがすりかわっていることも。
 だから、末間和子の一人称における「百合原さん」という呼び名は全て「マンティコア」と置換できる。さらにいえば、マンティコアには性別もないため「彼女」という呼び名も間違っている。じゃ、どう書くんだといわれても困るが。

 神の視点なのであらゆる人物の内面も思うが侭に描写できる。

 マンティコアは自分の行動に満足しながらも、釈然としない思いに囚われていた。普段なら絶対にしないであろうことを自分はしたのだ。
 何故、殺したりせずに(それこそ右手だけで殺せるのに)、ただ末間和子を性的に満足させるだけで済ましたのか。わからない。わからないが別に良い。ただ彼女はおそらくその他大勢の雑魚とは違うことだけは確かだ。彼女はおそらくいつか何かの物語の中心となる。
 ゆっくりと、螺旋階段を昇るように、ゆっくりと中心に近づいていく。だからといって彼女を陵辱した理由にはならないのだが。
 とりあえずこのことは早乙女には黙っておこう。
 マンティコアは薄く笑った。

 それだけのことだ。
334縺れて:03/04/06 15:16 ID:FYjvon0Q
あー。そもそも百合原たんで百合を書かずにどうしろと。
ageとこ。
次、イマジとかで書きましょうかね。思いついたら。
335縺れて:03/04/06 17:25 ID:FYjvon0Q
オチが意味不明かも知れず。
まあ次期**たる末間は早くから目をつけられていたのだよ、という話。
336:03/04/07 11:13 ID:cSXPzlOW
貼りつけミスった。

>326と>327の間に

< だがわたしは別に絶望していると思ったわけではない。むしろ心地よかった。この保健室で寝ていて、雨音を聴いている限りわたしは独りだった。“中”に居た。

 いつのまにか先生はどこかへと消えていた。
 今保健室にいるのはわたし独りだけだった、ほんとうに。
 軽く寝た結果とっくの昔に貧血は治っていたが、しかしわたしは布団のぬくもりから離れられずにいた。この温度も一種の隔絶だよね、などとわたしは適当なことを考えていた。
 もしそうならば、世界は隔絶でできている。そういうことだ。だがあくまでもその事実自体に意味はない。
 二時間目の終わりを告げるチャイムが鳴った。世界の終わりを聴いた気がした。
(うう……)
 わたしは軽く身悶えする。出たくない。月曜の朝は出たくない。
 結局全てを棚上げにしてわたしは布団の中に潜っていた。やがて三時間目の始まりのチャイム。それと同時に保健室のドアが空く音。
(……ああ)
 先生だろう。わたしは布団を剥がされ教室へと強制送還の憂き目にあうのだ。だがしかし入ってきたのはまったく予想外の人物だった。
「え――百合原さん?」
 わたしは起き上がり驚きをそのまま声に出してしまっていた。百合原さんといえば、学校が誇る才媛である。同じクラスにいながら言葉を交わしたこともない。接点がない。彼女は表情をまったく動かさずにわたしに訊いた。
「先生、居ないの?」
「え……ええ」
 わたしはどもりながら――ああ、何故クラスメイト相手に緊張するのだろう――答えた。>

が入る。
337名無しさん@ピンキー:03/04/07 11:24 ID:NM33elEv
すばらしいけど・・・・けど・・・・・・一つだけ不満が。
横3分の一ぐらいで、改行してほすい・・・・・・
よみづらっ・・・・・・
338:03/04/07 11:44 ID:cSXPzlOW
これでも「一行が長すぎるエラー」にかなり悩まされた結果なんですけどね。
339:03/04/07 11:46 ID:cSXPzlOW
専用ブラウザで見ればそれほどでもないかと。

予告しておこう。
次は飛鳥井×琴絵。話は頭の中で出来ているから、
イマジを読み直して矛盾がないかチェックして、書くだけ。
340↑はMPLS:03/04/07 12:41 ID:jhdLqJpD
すばらすぃー!でも確かに改行を工夫するともっとよいです。
今後もがんばって下され!
341雪水月予:03/04/07 14:21 ID:NM33elEv
おお……
私では絶対書けなさそうな幻想的な文体ですな。
最近キノ書いてるからますますこういう叙情的なものから縁遠く……
降臨された神に敬礼!
342雪水月予:03/04/07 14:22 ID:NM33elEv
あれっ337が名無しになってる
343花が咲く夜:03/04/08 16:20 ID:52f3Oe1N
 セックスというものに愛なんて介在しない。
 そもそもセックスというものがなんのために存在するかといえば繁殖と、性欲を満たすためであ
る。性欲というものは繁殖を促すためにあるのだから、つまりはセックスの目的というのは繁殖に
のみあるのであり、種の強度をより強靭にするために男の有り余る性欲は存在する。
 何故セックスが恋人たちの間で行われるかといえばその後に必然的に待ち受ける子育てという共
同作業を円滑に行うためであり、愛なんて関係ない。結局はすべて種の繁殖という要素に収斂する。
だから繁殖という目的以外の、避妊を施し快楽を追い求めるために行われるセックスは、余剰した
性欲の捌け口でしかない。無駄だ。無駄というものに真の価値が存在するという考えを私は否定し
ないが、しかしそれは言い訳にしか聞こえない。
 だがしかし未だに一部の少女たちはセックスというものが愛の産物であると勘違いしている。そ
れもそうだ。保健の教科書にそう書いてあるのだから。
“一部”と書いたのはもうすでに大部分の少女たちは実際の性体験において男が愛なんぞまったく
感じておらず、ただ性欲に従うのみであるということを身をもって知っているからである。織機綺
もその一人だった。もっとも織機はそれを“知った”のではなく“知っていた”のであり、それは
彼女が性交をする理由がつまるところ繁殖のためだけであり、そもそもそこに愛を感じている余裕
などないと“組織”に教え込まれていたからだが、そんなことはこの物語とは関係がない。大部分
の者どもの物語など面白くない。“一部”の者の物語こそが語られる資格を有する。

 衣川琴絵は“一部”に属する少女だった。彼女はいわゆるお嬢様であり、彼女のもとに伝わる性
の知識は生々しい実体験から歪められ美化されており、彼女の幻想は膨らむばかりだった。
 しかし彼女の幻想はいったん崩れ落ちかける。
344花が咲く夜:03/04/08 16:21 ID:52f3Oe1N
 彼女はスプーキー・Eというわけのわからない名前の合成人間の“端末”となっていた。なんの
ことだか訳がわからないかもしれないが、とりあえずこの部分が理解できない層の読者はまず、は
なから私に相手をされていないということを理解すべきだ。
 とにかく“端末”となった彼女は一定の期間スプーキー・Eに操られていたわけだが、物語の原
則として彼女は“端末”から復帰する。このとき彼女はお見舞いに、その実情報収集に彼女のもと
を訪れた末間和子という少女に、夜のペイズリー・パークという場所で“おかしくなった”と説明
している。これを聞いた末間はそこで“記憶が途絶えた”と解釈したようだ。
 これは末間の勘違いである。
 ペイズリー・パークでスプーキー・Eは琴絵を“端末”にする処置を行っている。通常ならばこ
こで“端末”にされた人間は自分の意志を失う。
 通常ならば。
 何故か彼女は自らの意識を“奥底”にとどめたまま“端末”となってしまったのである。彼女は
自らの眼を通し自分のしていることを知り、また自らの耳で彼女に届く喧騒を聴いた。
 しかし身体は彼女の思う通りにはまったく動かないのであった。何者かに操られるように彼女の
身体はひとりでに動き、また普段の彼女なら絶対に行わない行動をとった。
 彼女はそれをすべて知っていたのである。
 しかしこのことを琴絵は末間をはじめ誰にも話してはいない。
 その理由は不明だが、しかし推測はできる。
345:03/04/08 16:23 ID:52f3Oe1N
とりあえずここまで。
いきなりの電波文スマソ。
あと、344に書いてあることはまったくの嘘なので本気にしないように。
346雪水月予:03/04/09 14:28 ID:/LehUcg3
未来の統和機構中枢(アクシズ)末間博士をちょっと書いてみました。
キノが一段落ついたし。
このところ、わたしのクラスメイトであり友人でもある宮下藤花にちょっと困っている。
「ねえ、末間ぁ、先輩ったらねー、この前ゴムなしでヤろうとしたんだよー。
それってマズイじゃん。でもさぁ・・・やっぱ好きな人のためならって思うの
よ。んで、結局付けずにヤッちゃったんだけどさぁー。やっぱマズイかなあ。」
わたしたちは、期末試験の真っ最中で、今もこうして学校の図書室で勉強している。
ところが彼女は、最近一線を越えた彼氏の事しか頭にないらしい。
勉強なんかそっちのけで、(わたしにとって)刺激の強いのろけ話をえんえんと
はなしかけてくる。
つい最近まで、彼女もわたしと同じ処女だったはずなのだが、今では彼女が
何歩も先に行っている。無駄に青春の短い時を浪費していく自分にちょっと
自己嫌悪する。
藤花はそんなわたしの内面なんか無視して聞いてくる。
「ねぇ、末間はどう思う?男ってどうやったら喜ぶのかなあ?」
そんなことをわたしに聞かれても困る。
犯罪者の心理ならともかく、わたしには彼氏すらいないということを、彼女
はわかっているのだろうか?しかし、あえて言うのもしゃくなので、わたし
に男性経験が無いことは黙っておく。
347雪水月予:03/04/09 14:33 ID:/LehUcg3
「でもさぁ、最近先輩、なーんかよそよそしいのよねー」
彼女の話はどうも一貫性が無い。さっきまでのろけていたくせに、今度は愚痴のようだ。
「んーとね、ヤッてる最中になんか心ここにあらずって感じなんだよ
ねー・・・・なんかわたしってゆーより、別の・・・わたしをみてる
よーな・・・なんか説明しづらいんだけど」
たぶんそれは浮気じゃないのだろうか。わたしはそう言おうとした言葉を飲み込む。
そんなこといって彼女たちの仲がわるくなったら責任は持てない。
そもそも処女のわたしに、そんなことをアドバイスできるわけは無い。
わたしは適当に彼女の話に相槌を打つ。
もともと、女の子の、いや人間の悩み話というのは、解決を求めて聞いているのでは無い。
愚痴を聞いてもらうためである。
カウンセラーというのは、いかに上手に相手の話を解決しているふりをして、実
際は相手の愚痴を聞くかというのが仕事なのだそうだ。
「そうねえ・・・・藤花から、積極的になってみたら?」
「うーん。でも、実をいうと、あんまり・・・・・・その・・・セックスって好き
じゃないんだよね、わたし。やっぱり、男はえっちな女の子のほうがいいのかなあ」
セックスという単語をぼそっとつぶやきながら、彼女は落ち込んだ声を出す。
「そりゃあ・・・・・たぶん・・・そうだと思うけど・・・」
わたしは遠慮がちに答える。
繰り返すがそんなことわたしに聞かれても困る。
348雪水月予:03/04/09 14:33 ID:/LehUcg3
その瞬間、机の上に置いてある、藤花の携帯から音楽が流れ出した。
たしかニュルンベルクのマイスタージンガー。クラシックだ。
藤花の性格と全然合わないその曲選択に、前からわたしは疑問に思っていた。
しかし、藤花はそれを聴くと、嬉しそうな顔をして、素早く携帯を取って、
「あっ・・・!うん!すぐ行く!」
といって、ばたばたと勉強用具を片付け始めた。
「ごめん!末間!先帰るね!」
どう見ても申し訳なさそうに見えない。
たぶん彼氏だろう。
「いいよ。じゃあ、また明日。」
「じゃねー♪」
鼻歌混じりの藤花には、さっきまでの落ち込んでいた様子は微塵も無かった。
わたしは苦笑して、自分の勉強にとりかかろうとした。
その時、なにかの気配がして、ふと藤花の方を見た。
349雪水月予:03/04/09 14:34 ID:/LehUcg3
彼女もこっちを見ていた。だが、その時の彼女は非常に奇妙な感じがした。
純真そうな目が、皮肉交じりの、まっすぐこちらの心を見抜く目に代わっていた。
それはまるで、男の子のような印象を受けた。
「末間君。男性経験の有無と人生の価値はイコールじゃあない。君には幼少時
の体験が元なんだろうが、君だけの個性がある。文化的な後天的性の鋳型に押
し込められるには、惜しいだけの強さがそこにある。君のその強さがいずれは
世界に影響を及ぼすかもしれない」
「彼女」は、右と左の表情がずれた非対称な笑いを浮かべると、ぽかんとして
いるわたしを横目に、さっさと行ってしまった。
はっと気づいたわたしが、慌てて廊下に出ると、おかしなことに、もう藤花の
姿は見えなかった。
350雪水月予:03/04/09 14:35 ID:/LehUcg3
わたしは、夕暮れが差す廊下に立ちすくんでいた。
あれはいったいなんだったのか?
わたしはさっきの藤花の言動に頭をひねっていた。勉強に手がつかないので、結局帰ることにした。
教室に戻り、荷物をまとめる。
ほとんどみんな帰っているようだ。廊下にも人はほとんどいない。
わたしは階段を下に降りた。
この学校は、年次が上がるほど。下の階になっていくというおかしな所だ。
別に他の学校を調べて見た訳ではないから、このシステムが本当におかしい
のかは分らない。
でも、たしかに下の階の方が、何かと便利でもあるから、上級生が使うとい
うのは合理的のような気がする。
一階にある食堂のパンなど、いつも上級生に買い占められてしまう。
そんなことを考えながら、一階の3年生の教室を通ったとき、聞いたこと
がある声が、中から聞こえてきた。



351雪水月予:03/04/09 14:52 ID:/LehUcg3
やべっ!!
末間じゃなくて末真だった!
y=-( ゚Д゚)・: ターン

352あぼーん:あぼーん
あぼーん
353名無しさん@ピンキー:03/04/10 01:12 ID:GfSIs0Xv
>>351
雪さん逝くな生`!どっちでもええよ!キノと共にハァハァしてまつ!
354雪水月予:03/04/11 12:03 ID:tK+sCZWs
「ぅふあぁ・・・ぁあ・・・んんぅ・・・くふ・・・っあ!・・・・・・だ、だめだよ・・
た、竹田く・・・・・ふぅんっ! あはぁっ! やぁっ! か、かきまわ
さな・・・っぁんああああんっっ!」
 
3年の教室。そこにいたのはわたしのよく知っている人物、そう、さっきまでいっしょに
いた宮下藤花とその彼氏、竹田という3年生だ。
半開きのドアから、二人はわたしのことなど目に入らない様子で、なんというか・・・
エッチなことをしていた。

「ひいン! は、はひいっ! もうっ、もおっ、いっちゃっ・・・はぁ
あああん!!! いくっ! いくぅ!」
ぎゅうっ
二人とも教室に立ったままで、藤花が、竹田先輩の体にしがみついた。
スカートの中に入れられた手から、逃れるように、体を浮かせる。
 
「っあ・・・っぁ・・・・っぁ・・・ぁぁんン・・・・・・」
そのまま、幸せそうな声をあげながら、ぶるぶると竹田先輩にしがみ
ついた藤花が、へたぁっしなだれかかった。
「おいおい。もういったのかよ。やっぱ学校でやるのは燃えるのか?」
意地悪そうに彼氏が藤花に聞く。
「ぁふうん・・・やぁ・・・・だ、だってぇ・・・・・だ、だれか
に・・・・見られたらって思うとぉ・・・・体がぁ・・・はぁん・・・・・・」

355雪水月予:03/04/11 12:03 ID:tK+sCZWs
藤花は、普段からは想像できない、色っぽい表情で、甘えるような声を出した。
いつもの、楚々とした陽気な少女のお面影は、どこにもない。
女の子は、ここまで、変わるものなのだろうか。
わたしは、まだ自分が知らない世界を食い入るように見つめていた。
鼓動が早くなり、知らずに握り締めていた手が、汗でにじむ。
のどがカラカラになって、唾を飲み込む音が、いやに大きく聞こえた。

「やっぱ、お前のほうがいいな。藤花は淡白すぎてなぁ」
 
「?」
わたしは彼氏の言葉に疑問符を浮かべた。しかし、今の状況はそんな疑問を
簡単に押し流すほど、刺激的だった。

356雪水月予:03/04/11 12:04 ID:tK+sCZWs
「と、藤花のことは・・・・僕のときは・・・言わないでくれ・・・竹田君・・・」
藤花が、なんか男の子のような口調で、言う。
しかし、その色気は同性のわたしでさえも、どきりとさせられた。
そこには、男に媚びるメスのような、それでいてめちゃくちゃかわいい少女がいるだけだった。

「じゃあ、次は口でな」
彼氏が、藤花から離れて、かちゃかちゃと自分のズボンをいじる。
 
「!!!!」
わたしは、今度こそ声を出しそうになった。
その彼氏、竹田とかいう先輩が、自分の・・・その・・・性器を出したからだ。
初めて見る、男の性器にわたしはパニックに陥る。
しかし、そんなわたしを尻目に、二人は状況をどんどん進めていった。

357名無しさん@ピンキー:03/04/11 17:59 ID:vgCytAvG
”主体”のあるブギーに萎え。
358名無しさん@ピンキー:03/04/12 02:19 ID:Wzg9yPe0
(*´Д`)萌えるから主体ありOKでしょ
359名無しさん@ピンキー:03/04/12 03:12 ID:HUcS+rbA
萎えるって言ってるのに萌えるからってのは無いだろう。

俺は萌えるがな。
360花が咲く夜:03/04/12 13:17 ID:ZEiVroH0
 スプーキー・Eは“端末”にすることで琴絵を自由に操ることができた。彼(と一応しておこ
う)は琴絵を使い街の不良を仲間に引き入れさまざまなことをしていたのだが、不良を仲間に引き
入れるための道具として度々琴絵の身体を使用した。これは単純に効果的であったからだが、たぶ
んに性器を持たないスプーキーの、コンプレックスの裏返しともいえよう。
 自らの身体が蹂躙されていくのを彼女のなかで琴絵は見たし、聞いた。感じてはいなかったが、
無論そういう問題ではない。彼女は自分が男を受け入れ、また喘いでいるという事態に遭遇した。
それは和姦であったが、同時に間違いなく強姦であったのだ。
 そのような事態にあって、彼女の心がどれほど傷ついたかは想像を絶する。もちろん誰にもその
ことは言えない。そして彼女は自らの眼を通し、性という餌をぶらさげられた男という存在がどれ
ほど醜いかを知ったのである。
 だが彼女はまだ信じていた。愛の果てにセックスというものがあるのだと。今見ているセックス
は例外であると信じることで自らを保った。信じるに足る経験をしている、彼女は自分にそう言い
聞かせた。
 あの夜。
 飛鳥井仁との、あの一夜。
361名無しさん@ピンキー:03/04/16 01:30 ID:+T/ry6kw
ほす
362あぼーん:あぼーん
あぼーん
363あぼーん:あぼーん
あぼーん
364雪水月予:03/04/16 13:08 ID:TL6/lBnD

「んぁ・・・すごい・・・竹田君の・・・びくびく波打ってるよ・・・・」
藤花は、ひざまづいてまるで奴隷のように、彼氏の股間の前に顔を寄せる。
それにしても・・・・・男のモノというのは・・・あんなに大きなモノな
のだろうか・・・・・・
赤くそそりだつそれは、急角度に屹立し、血管が浮き出ている。
わたしは初めて見るそれから、目が離せなかった。


「ん・・・ちゅ・・・くちゅっ・・・・んちゅ・・・ふぅん・・・あむ・・・」
藤花は、遠慮なくそれを、その小さな口にくわえた。あまつさえ、上下にしゃぶる。
「・・・・・・・・」
わたしは、固まったままだ。
情欲にそまった藤花の顔は、とてもいやらしく、男の肉棒をしゃぶりながら
も、まだ残る清楚な女子高生の感じが、アンバランスに共存していた。


「はむ・・・ぷちゅ・・・ちゅぱっ・・・・」
みだらな音を立てて、藤花が肉棒から、口を離した。したたる唾液が糸をひく。
快感から、離れた肉棒は、なごりおしそうにびくびく痙攣する。
「ふふふ・・・・竹田君の・・・・もうこんなになって、・・・・・・出したいかい?」
「くぅっ・・うう・・・・は、はやく・・・」
「だめだよ・・・・まだ早いよ」

365雪水月予:03/04/16 13:09 ID:TL6/lBnD
そういうと藤花は、手で根元を押さえ、先へ、下から舌を這い上がらせた。
ぬるうと、いやらしい舌の動きが、肉棒に快感を与える。
唾液のあとがてかてかと光を反射した。
わたしのよく知ってる友達が、いやらしい顔をして、男の肉棒を舐めている。
その光景がわたしは信じられなかった。
そのまま、藤花は、キノコ型のくびれの部分を舐めまわした。
さらに、左手で袋をもみしだく。
先っちょを、ちゅうちゅうと吸い上げたりと、なんか色々やって、遊んで
いるようにも見えた。


「うっ・・・くっ・・・・」
「もういきそうだね・・・・いいよ・・・僕の口の中に・・・いっぱい精液
を出してくれ・・」
藤花は、可憐な唇で肉棒を包んだ。そのまま何か口の中でやっているようだ。
「うっ! 出すぞ!」
「んっ!・・・・んっ・・・んっ・・・」
彼氏の体が痙攣し、腰が動く。藤花の頭をつかんで押さえつけた。
彼女は、抵抗もせず、足に手をからませる。
苦しそうな藤花の顔から涙がこぼれた。


366雪水月予:03/04/16 13:10 ID:TL6/lBnD
「はあ、はあ、はあ、はあ、」
彼氏の息が荒い。そのまま、しばらくたって、腰をひいた。
ぬるん
藤花の口から、今度は白い精液が糸をひいていた。
藤花はそのまま、
「んっ・・・・・・んん・・・」
こくこくとのどを鳴らす。
えーと・・・・・・どうやら、飲み込んでいるらしい。
「ふあ・・・・・おいしいよ・・・・竹田くんの・・・・」
うっとりした顔でそうつぶやく。わたしはもうなにがなんだかわからなくなってきた。


「はぁ・・・・ねぇ・・・竹田君・・・・その・・・・」
藤花は、上目遣いでこびるように言う。
「はぁ・・・はぁ・・・ぁっ・・・っくう・・・っあぁあ・・・・あぅん
・・・た、竹田君・・・・僕は・・・もう・・・・」
藤花は、体をもじもじさせて股間を押さえた。ぎゅっと体を丸める。


367雪水月予:03/04/16 13:11 ID:TL6/lBnD
「あれ?・・・・くわえている内に、我慢できなくなったのか?」
「はぁ、はぁ・・・うん・・・もぅ・・・・からだがぁ・・・・おかしくな
っちゃいそうだ・・・・・」
「ほんとにエロいなあお前は。淫乱にもほどがあるぜ?もう少し、そのいや
らしいのを何とかしたらどうだ?」
彼氏が意地悪そうに言う。
「そ・・・そんな・・・これは、君が・・・僕をこんなにしたのは・・・竹
田君じゃ・・・」
泣きそうな顔で藤花が見上げる。
体から湧き出る淫らな感情を抑えきれないといった感じだ。


「へえ・・・・じゃあ・・・これをこんなにしたのは誰だよ?」
彼氏はもうそそりだっている肉棒を藤花の前に出す。
それを見て、かぁっと赤くした顔をそらす藤花。
「これ、ちっともなおんねーぞ。一度立ったら、立ちっぱなしじゃねーか。
ほんとに大丈夫なんだろーなこれ」
「そ・・・それは・・・・竹田君だって・・・喜んでくれたじゃないか・・・
毎日長時間できるって・・・・」
「うるせえ! こうなったら、今日もお前を、死ぬほどこれでえぐってやるよ。
この前は、15回ぐらいで、失神したよな?」
彼氏は藤花を立たせると、机に手を置かせた。強引にパンツを足からぬきと
ると、制服のスカートをめくりあげた。


368雪水月予:03/04/16 13:12 ID:TL6/lBnD
腰のくびれと対象にふくらんだ、尻があらわになる。しみひとつ無いなめら
かな肌色が、教室という空間を、非日常な場所に変えた。
「やぁん♪ そんなぁ・・・乱暴にしたら駄目だよ・・・竹田くぅん・・・」
どう見ても嫌がっているように見えない抵抗を示す藤花。
わたしはよく電車でいちゃいちゃしているバカップルを思い出した。
くちゅぅ
彼氏はそんな藤花の尻を左右に押し広げた。そして、その下にある、女の子
の大事な場所も開かせた。


「うわぁ・・・・」
わたしは思わず声を出していた。
他人のあそこを見たのは初めてだった。無論、今日見たことはどれもこれも
初めてだらけだが。
きれいなピンク色の藤花の割れ目は、拡げた瞬間にとろとろと愛液をこぼし
はじめた。
すでに靴下まで、垂れている液体が、割れ目から直接床に、水たまりを作っ
ていく。

369あぼーん:あぼーん
あぼーん
370名無しさん@ピンキー:03/04/16 15:22 ID:y8pFoHCz
(;´Д`)ハァハァ
371:03/04/16 16:57 ID:NhIKdl2J
にー。反響ない(まだエロじゃないから当たり前だけど)、
飽きた、眠いの三重苦。多分やめる。
すんません。
またやる気でたら適当に書きます。
372山崎渉:03/04/17 12:21 ID:Ac1CXwMS
(^^)
373名無しさん@ピンキー:03/04/17 20:18 ID:pghjrgQz
ほっしゅしゅ
374名無しさん@ピンキー:03/04/17 23:56 ID:SE0n8fao
雪水月予さんキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
世の男達の下半身のためにもがんがって下され!
375雪水月予:03/04/18 10:41 ID:0TP+xfD9
>>371
やめないでーーー
一人だと孤独だよう(涙
376名無しさん@ピンキー:03/04/20 00:55 ID:9Osd4Uoe
a ge
377山崎 渉:03/04/20 04:08 ID:sTzjkZgc
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
378名無しさん@ピンキー:03/04/22 01:09 ID:119mec5X
ほっす
379名無しさん@ピンキー:03/04/23 19:02 ID:YtzxU8t1
|木|・_・)<期待保守
380雪水月予:03/04/24 11:50 ID:IutStkci
内壁の真ん中には、ひくひくと痙攣する・・・たぶん膣の・・・穴が見えた。
彼氏は凶暴に大きい肉棒を、藤花のそこに当てる。
「うんぅ! んっ、んぅっ・・・・・・」
びくんと藤花の体が跳ねた。
とろとろとこぼれる愛液が、さらに分泌量を増す。
「あっ、あっ、あっ、竹田・・・君・・・早く・・・入れ・・・きゃあああん!!」
いきなり肉棒が突き刺さった。
藤花は、背を思い切り仰け反らせ、弓なりになった。
「ひゃ・・・あふ・・・ひぃん・・・か・・・・ふぁ・・・・・」
突然の衝撃に、藤花の理性は吹き飛んで、濁った目を潤ませている。
一筋の涎が口元から垂れる。
ひくひくと体を快感の余韻に浸りながら、藤花は、顔を振り向かせ、呟いた。
「ふあ・・・あぁん・・・気持ちいいよぉ・・竹田君のぉ・・・おちんちん
がぁ・・・僕のぉ・・・おまんこにぃ・・・・刺さってぇ・・・・もぅ・・・
頭がぁ、おちんちんで・・・・いっぱいになっちゃ・・・・・あんっ!・・・
う、うごいちゃらめぇ・・・」
381雪水月予:03/04/24 11:52 ID:IutStkci
肉棒の微妙な動きにも、藤花は、電流を流されたように、反応してしまう。
もう彼女の心と体は彼の突っ込まれた肉棒に支配されているのだろう。
「もぉ・・・もぉ、僕・・・いっちゃ・・・・あぁ・・・げ、限界だよ・
・・竹田く・・・」
「おいおい、まだ何にもしてねーぞ」
「あっ、あっあっあぁぁぁんっ!! いやぁっ! 燃えるっ、おまんこ
が燃えちゃうよぉ!!」
甘い声を出しながら藤花は、赤く染まったかわいい顔を振り乱す。
入れているだけで、達しそうになっているらしい。
「んああああんっ! 竹田君のっ、熱いよぉ! あひい、ひぃん!だめえっ
!とけちゃっ!おまんことけちゃうよぉぉ!!」
いやらしい言葉を恥ずかしげもなく連呼する友達の姿をわたしは呆然と眺
めていた。
382雪水月予:03/04/24 11:53 ID:IutStkci
どうやら、女の子は普段の顔とは別の顔を持っているらしい。
「んああ! んああああ! あーーー! あーーーーーー!
 いくぅ! イっちゃ!!!
ああああーーーーーーーーー!!!!」
びくっびくっびくっ
一際、激しい痙攣をして、藤花の体がさらに弓なりになる。
男の肉棒で、達してしまった彼女は、真っ赤な顔を、いや
らしく欲情に染めながら、
そのまま机に倒れこむ。
しかし、そのイッたばかりの無防備な藤花の心と体を、
彼氏の激しい肉棒の抽出が打ち砕いた。
「〜〜〜〜〜〜ッッ??!!!」
藤花は、意識の容量を超えた快感に、感じすぎて発声が
出来なくなった。
夕焼けの朱に染まった教室に、粘液がこすれる音と、ぱん
ぱんと肉を打つ音が、淫らに響き渡った。
「〜〜〜!!! 〜〜〜っっ!!」
膣内を犯す肉棒が繰り出す快感に、藤花は声も出ずに悶絶していた。
すでに、目は理性のかけらもなく、いやらしいメスの欲情しきっ
た表情があるだけだった。

383雪水月予:03/04/24 12:53 ID:IutStkci
敏感な性感帯をかき回された藤花は、声にならないあえぎ声で、体を揺らす。
涙でうるませた目は、おびえた小動物みたいだった。
恥ずかしいのか、嬉しいのかよくわからないが、とにかく赤く染めた顔がとっても
可愛らしい。
わたしは、なぜか藤花を、男の肉棒で、いじめている彼氏をうらやましいと思った。
自分が、藤花を思いっきり責めて、虐めて見たかった。
「ぁああぁっ、ぁうん、んぁあ、ああぁ、ああん、あん♪あん♪あんん♪♪!!!」
やがて、藤花の嬉しそうな嬌声が聞こえてきた。
「ああぁ〜〜〜〜〜♪ んっ♪ ふぅんんっ♪ ああーーーーっっ!! ああああ
あーーーーーー!!!!!!」
384名無しさん@ピンキー:03/04/25 00:00 ID:URAhAVSx
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
末真さんとうとうそっちの道に……w
385雪水月予:03/04/25 11:37 ID:ReOSFyQu
・・・・・・・・・・・・・・・・


なんか、あたりはすっかり暗くなっている。
あの二人は、そのまま延々とヤり続けていた。
わたしは、なんだか我慢できなくなり、途中で帰ったが、ひょっとしたら
二人ともまだヤり続けているのかもしれない。
「・・・・・・・」
枕に顔を埋めながら、わたしの頭の中は、藤花の喘ぐ姿が離れなかった。
自分の中にある、感情にしばし戸惑う。
認めたくない話だが、もしかするとわたしは・・・・・・・・

「あははっ。すーえまっ♪」

藤花の笑顔が脳裏をよぎる。
どきんっ
心臓が高鳴る。
呼吸が苦しい。

じたばたじたばたっ


急にこみあげた気恥ずかしさと藤花の愛くるしさにわたしはベッドの上で悶絶した。
「・・・・・・やばい・・・」
もしかしてわたしは・・・・・・
386名無しさん@ピンキー:03/04/25 22:28 ID:o3FU1jDt
末真たんついに!? (゚∀゚)
387名無しさん@ピンキー:03/04/30 20:05 ID:BnFPJzPG
388名無しさん@ピンキー:03/05/02 22:44 ID:MpTkbRlw
期待揚げ
389あぼーん:あぼーん
あぼーん
390あぼーん:あぼーん
あぼーん
391あぼーん:あぼーん
あぼーん
392あぼーん:あぼーん
あぼーん
393あぼーん:あぼーん
あぼーん
394名無しさん@ピンキー:03/05/04 18:47 ID:QQ/1Qyl+
    λ......
         マダカマダカトマッテイマス
395名無しさん@ピンキー:03/05/08 20:04 ID:Ld0uAkwc
待ち続けて、今も。

            λ......
396名無しさん@ピンキー :03/05/08 21:18 ID:/+IFI90d
ほほほほ
397名無しさん@ピンキー:03/05/11 12:46 ID:tZK65G1h
ほしゅ
398名無しさん@ピンキー:03/05/13 10:34 ID:anjQE5hX
ほっしゅ
399名無しさん@ピンキー:03/05/13 21:52 ID:8JLZ3miM
キシュキシュキシュホシュ
400名無しさん@ピンキー:03/05/15 00:21 ID:H321fSEt
400♪
  神様、待ち続けますm(_ _)m
401名無しさん@ピンキー:03/05/16 07:57 ID:Qsi2+fKi
誰かホモくん(イマジネーターに出てきてたやつ)の笑えるSSかいてー
402名無しさん@ピンキー:03/05/17 01:19 ID:jlGITp++
イイ味だしてたね〜!
 ナイスホモでした
  ・・・アレの彼女は悲惨だな(´・ω・`)
403名無しさん@ピンキー:03/05/17 23:16 ID:lpxfG6kv
あのホモくんは笑うべきキャラだったのか・・・?




俺は泣けたが。
404名無しさん@ピンキー:03/05/18 02:28 ID:cpCjhb6T
思いっきり笑いましたが何か。
405あぼーん:あぼーん
あぼーん
406名無しさん@ピンキー:03/05/21 03:37 ID:7TxRP0nY
うーむ
407名無しさん@ピンキー:03/05/22 01:51 ID:CNR2SDYk
403ですがアレは笑いましたよ♪
なんか当時の自分みてるみたいで (ホモではありません
もう笑うしかなかったんだよ〜・゚゚・(ノД`) ・゚゚・。
一番好きな作品がVSですから思い入れも格別ですd(゚ー゚*)
改めて自分の403見ると笑い蔑んでるみたいだ・・・


                 λ......ハァ〜          


408山崎 渉:03/05/22 02:40 ID:kEHAV9zG
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
409名無しさん@ピンキー:03/05/22 20:24 ID:8Ae1La1O
>>407
それは>>404の間違いかね。
410名無しさん@ピンキー:03/05/24 13:55 ID:mDoGfZeT
ほす
411名無しさん@ピンキー:03/05/26 12:37 ID:phFEfNW4
そして誰もいなくなった・・・・
412あぼーん:あぼーん
あぼーん
413名無しさん@ピンキー:03/05/28 01:14 ID:GG8Yijlj
ナニはともあれageてみる
414あぼーん:あぼーん
あぼーん
415あぼーん:あぼーん
あぼーん
416名無しさん@ピンキー:03/05/28 23:03 ID:Gbf/ePZf
ほす
417名無しさん@ピンキー:03/05/29 02:18 ID:mV7+BXoR
ところでみんなはブギーポップのどこに可愛らしさを感じる?

俺は性格と口調、それに妙にマッチングしているあの衣装を羽織っているときがすごく可愛いというか好きだ。
甥(4歳)にブギーポップのイラストを見せたら「か〜わいい〜」と妙にニコニコと微笑んでいて笑ってしまったが。

まあ、可愛いと思うのは人それぞれとして、エロはどこに感じる?
漏れは、あのコートの下に制服を羽織っているというところに感じるのだが…。

スレが沈静化してるようなので、エロパロ板ぽい話題でもしてみようかと思った。
うざかったらスマン。
418名無しさん@ピンキー:03/05/29 23:27 ID:DGIxMSIK
どうだかな〜
俺的には「人格が男?で体が女」なところが萌えポイントだな

ブギーの影に隠れてる藤花がちと可哀想だと思ったり
419名無しさん@ピンキー:03/05/31 23:00 ID:0JZ6FUe2
保守
420あぼーん:あぼーん
あぼーん
421あぼーん:あぼーん
あぼーん
422名無しさん@ピンキー:03/06/02 14:29 ID:QMSs6CFx
うむ。夜の相手としては藤花よりブギーのほうがいい。
めくるめくエロスの世界。
423名無しさん@ピンキー:03/06/02 20:38 ID:XUIMWpxR
マントを捲ると生足が出てくるのかな?
424名無しさん@ピンキー:03/06/06 00:46 ID:9P4/NNzD
sage
425名無しさん@ピンキー:03/06/06 00:46 ID:z3DVe/KQ
sage
426名無しさん@ピンキー:03/06/06 18:46 ID:XY8vKR0q
ブギーポップに添い寝したい。
もしくは添い寝されたい。

む し ろ 付 き 合 い た い

427130:03/06/08 10:29 ID:KUn2LCOH
ここまでのまとめ

ブギー編 雪水月予さん
>>37-39
>>42
>>45-46
>>48-52
>>55
>>59
>>61-62
>>65-66
>>68
>>71
>>73-74
>>79
>>81
>>83-85
>>87-90
>>94-99
>>102-108
428130:03/06/08 10:29 ID:KUn2LCOH
429130:03/06/08 10:30 ID:KUn2LCOH
君といる此処で 130
>>149-153

(題名無し)
>>236
>>246-247

(題名不明)  277氏
>>277-278
>>282
>>286-287
>>289

小ネタ  301氏
>>301
430130:03/06/08 10:31 ID:KUn2LCOH
田中×紙木城  293氏
>>302
>>310-311

縺れて  鬱さん 
>>325-326
>>336
>>327-333

花が咲く夜
>>343-344
>>360

おそらくこれで全部です。
間違い等ありましたら修正お願いします。
431名無しさん@ピンキー:03/06/09 00:03 ID:gedObt8P
保守
432名無しさん@ピンキー:03/06/11 22:40 ID:74s9GqJf
ほしゅーポップは諦めない
433名無しさん@ピンキー:03/06/12 12:49 ID:X3URhUIb
ほす
434名無しさん@ピンキー:03/06/12 19:58 ID:ffP0XkAO
ttp://hentai-nice-gallerys.cjb.net/

これ緒方の絵……だよな?
435名無しさん@ピンキー:03/06/12 22:16 ID:MeOMwGbD
>434
画風は間違いなくそうだよな…詳細求む。
436名無しさん@ピンキー:03/06/12 22:49 ID:C0p3nrA3
WORKS DOLLだろ、これ。持ってるよ。
雪色のカルテとかも緒方でしょ?
437434:03/06/12 23:35 ID:ffP0XkAO
>436
詳細アリがd

雪色のカルテは知ってたけどなあ。
探してみるかな。
438名無しさん@ピンキー:03/06/14 13:37 ID:RuDoWMHw
ほっしゅ
439名無しさん@ピンキー:03/06/16 16:56 ID:mue0rXyS
保守
440名無しさん@ピンキー:03/06/17 18:29 ID:C3khJh4N
しずるさん書いていい? スレ違い?
441名無しさん@ピンキー:03/06/17 20:41 ID:Lxeahcvu
>>440
(・∀・)イイ!!
442名無しさん@ピンキー:03/06/18 17:22 ID:6hCPN3l2
スレの盛り上がり的にいっそ作者でスレをまとめちった方がいいのかもナ
まー基本的にはブギーになるんだろうケド
ふとそんなことを思った。
443名無しさん@ピンキー:03/06/19 17:09 ID:GncDjV0w
>>441
(・∀・)カク!!



今から
444不意打ち名無しさん:03/06/19 22:40 ID:PKC/1g6U
散乱しているのは服。 つなぎのような服と工事現場などで履かれるようなブーツ。 そして、そんな薄暗闇のなか、女物の下着だけが、いやにはっきりと、眼に灼き付いた。
445名無しさん@ピンキー:03/06/20 06:58 ID:lbryCNWU
>>434
そこ見に行って以来ネットしてるときに頻繁に外国の広告が出てくるようになった・・・
どうすれば治るんだ。
446マジレスのつもり:03/06/20 14:16 ID:bQTaIiEL
>445
スパイウェアだろう。除去ソフト使え。フリーで出てるから

スパイボットかAD-awareで検索かけてみ

後は自分で対処汁!そういう関連の対処サイトもあるからな。基本は自分の力で調べる事
447445:03/06/20 18:05 ID:lbryCNWU
>446
すまんかった。まさか答えて貰えるとはおもわなんだ。
ありがとうー。
448名無しさん@ピンキー:03/06/22 14:04 ID:FiqbY2gt
しずるさん、わからん事だらけだ。
449名無しさん@ピンキー:03/06/22 15:19 ID:GVm3z0ht
たとえそれがどれほど私が望んでいたことであったとしても、やはりそれは不条理と呼ぶに相応
しい出来事だった。
 しずるさんの病気が突然完治したのである。
 ある日いつものように私がお見舞いに行くと、主治医の先生がわたしに――ほとんど困惑してい
るとしか思えない表情で、私を呼び止めた。実際彼は困惑していたのだけれども。
「実はね――、お姫さまの病気が完治しているんだよ」
 先生は唐突に言った。私はその言葉の意味を悟るのに幾ばくかの時間を要した。
「え?」
「だからね、治ったんだ」
「ええ?」
「どこにも異常が見当たらないんだ」
「えええ?」
「とりあえず、おめでとう――と言うべきなのかな?」
「ええええ!?」
「僕なんかが言うより、君の口から伝えてあげた方がいいんじゃないのかな。彼女と一緒に病気と
闘ってきたのは、誰よりも、君なんだから」
 そんなことを先生は言って、その気持ちは十分に嬉しいのだが、しかし、
 ……どう伝えれば、いいのだろう?
 その不安を先生に伝えると、彼は頷いた。
「確かに、唐突に言っても信じてはもらえないだろうね。怒り出すかもしれない。僕なら、ね」
「どういうこと……ですか?」
「彼女にとって君の存在がどれほどまでに大きかったか、君はまだ気付いていないのかな?」
 私は黙る。
「彼女は君のことを信じてくれるさ。君が嘘の報せで騙すような娘じゃないっていうのは、彼女が
一番よく知っているんだからね」
「でも……」
 先生は私の肩を叩いた。
 反駁は薄くなって消えてしまう。
 私はどうやってしずるさんに病気の完治を伝えるか、そればかり考えていた。
 結局。
450雪水月予:03/06/23 10:47 ID:MmR34/QI
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
451名無しさん@ピンキー:03/06/23 16:17 ID:DJrG/q5s
新刻敬が早乙女に置かされる奴頼む
452あぼーん:あぼーん
あぼーん
453名無しさん@ピンキー:03/06/24 01:15 ID:xUhXaZyC
「竹田君」
「先輩」
「僕と」
「私と」
「宮下藤花と」
「ブギーポップと」
『どっちが好き?』







「…………新と」
『死にたいの?』
454幻創遊記:03/06/26 23:23 ID:0XpDepbs
工藤兵吾なんかも結構好きだな〜。。。
冥王と獣のダンスもさらに良かったな〜♪
ブギーじゃないと言われればそれまでだけど(´・ω・`)
  ・・・保守人数減ってるぞ!ガムバレ!!
         いつか神は降臨するさ╋(゚o゚;)あーめん
455名無しさん@ピンキー:03/06/26 23:25 ID:0XpDepbs
↑完全にミスです・・・
回線切って繋いできます
 名前だすほど根性ありませ〜んヾ(( ゚)д( ゚))ノイヒヒヒヒー♪
456名無しさん@ピンキー:03/06/26 23:27 ID:0XpDepbs
・・・・・・・・・・・・・・・・・逝ってきます
切った後に繋いで漏れはどうするんだ(p_q;)
 
   λ...サラバ
457名無しさん@ピンキー:03/06/28 14:58 ID:o378rgTG
 いつものように病室のドアをノックする。少し、手が震えているのに気付いた。気付いてしまう
ことによって、意識してしまうことによって、それはより肥大化していく。
(まずい……)
 あまり不自然な態度をとってはいけない。そう自分に言い聞かせる。
 ――少しして。
「――どうぞ」
 という声がドアの向こうから聞こえてきた。
 いつも通りに、できるだけ不自然にならないようにドアを開けてできるだけ不自然にならないようにしずるさん
の隣に立った。
 が、無駄だった。
 よく考えなくても相手はしずるさんなのだから、どんな小細工をしても無駄なのは当然なのであ
る。私はそのことを忘れていた。
 しずるさんは眉を顰め、言ったのだった。
「どうしたの――なんだか、こう――“不自然”よ?」
 あらら。
 私はその場に倒れこんでしまいたい衝動にかられた。
「どこが?」
 それでも一応そしらぬふりをして訊いてみる。
「なんだか、自分で“自分はこうだ”と規定して、それに忠実に従っているような、そんなに見え
たから……。“ぶれ”がまったく見えなかったのよ」
 つまり、私は不自然になるまいと意識しすぎたのだ。不自然でないという不自然。
 そしてしずるさんは表情に不安を覗かせて言った。
「何か――あったの?」
「あ……えっと……」
 心の準備ができていなかった。
「その、先生から、伝えてくれって言われたんだけど……」
「何で?」
「え――」
「先生から何かあるならば、直接伝えればいいのに、何でよーちゃんを経由するのかしら? つま
り私により親しいよーちゃんを使わなければいけないほど、重大なことなの? まさか――?」
458名無しさん@ピンキー:03/07/02 07:42 ID:TEx/a547
しずるさん期待保守
459名無しさん@ピンキー:03/07/04 15:05 ID:dxsHkX1X
 しずるさんの表情が明らかに曇ったので私はとにかく慌てた。
「い、いや、そんな悪いことじゃなくて、そう……」
「じゃ――、 何?」
「治ったのよ」
 私は遂に口に出してしまった。
「え?」
「しずるさんの、――病気が」
 呆けたような表情。
 でもそれも仕方がない。
 一生背負っていく覚悟で、それとともに、――死んでいくつもりで、しずるさんは
それと向き合ってきたのだから。
 それが、その“宿敵”が、目の前からふっ、といなくなってしまったのだ。
 しずるさんは何も言わず、ただ、窓の外を見ていた。
 それから、眼に手をやった。
 笑顔も作れなかったし、

 涙も出なかったようだった。
460しずるさん書き:03/07/04 15:07 ID:dxsHkX1X
えっと、しずるさんにはわからないことが多すぎる(誰が入院費を払っているかすら謎)
ので、とりあえず全部すっ飛ばしていいですか?
いいかげん、エロが書きたいし。
461名無しさん@ピンキー:03/07/04 15:34 ID:xRL6E0SK
も、もう我慢出来ないよ!(´д`;)
462しずるさん書き:03/07/04 15:55 ID:dxsHkX1X
わり、来週の木曜まで待て。事情があるんだ。
463しずるさん書き:03/07/04 15:55 ID:dxsHkX1X
事情じゃなく、用事。
464名無しさん@ピンキー:03/07/04 20:07 ID:vfKnPt3z
情事?
465名無しさん@ピンキー:03/07/05 20:54 ID:KPs3cpjt
情事(;´д`) ハァハァ
466名無しさん@ピンキー:03/07/05 20:57 ID:uWcMTjgF
sageてこうぜ・・・
467あぼーん:あぼーん
あぼーん
468名無しさん@ピンキー:03/07/10 12:00 ID:tIjRuMab
 それからいくばくかの時が経って、しずるさんは私の家に来ていた。
 学校が終わってから寄り道して、他愛のない話をしているうちに夜になっていて、
今日は泊まっていくことになったのだった。
 ――もう、夜も遅い。
 一体、なんでこんなに話すことがあるのだろう。
 それもしずるさんの声色が私にとって気持ちいいからで、それをもっと聞きたいが
ために私はつきかけた話題をなんとか持たせようとしてしますのだった。
「じゃあ――そろそろ、寝ようか」
 私はベッドに向かった。何故だか私のベッドはやたらと大きくて、しずるさんと二人
で寝られるようになっている。
「うん――」
 そう弱弱しく頷くしずるさんを見て私は少し訝しく思った。別に二人で寝るのは初め
てじゃない。繰り返すようだがスペースは十分すぎるくらいにあるのだ。何を躊躇っ
ているのだろう?
 寝巻きに着替えて、二人してベッドにもぐりこんだ。蛍光灯を消す。私はそれでもな
469名無しさん@ピンキー:03/07/10 12:06 ID:tIjRuMab
んとなく気恥ずかしい気がして、しずるさんの反対の方を向き、眼を閉じた。
 ――しばらくして……大体三十分くらいだろうか。
 しずるさん(じゃなかったら怖い)の掌が、私の背中に触れた。背中を擦る。微かに
、その部分が熱を持つ。その手が上に昇って、首筋を撫でる。
「な……なに――?」
 振り向いた瞬間、抱き締められた。反射的に眼を瞑る。肩に、液体が触れる、――
涙? ではない……。
「ちょっと……――」
 混乱。
「ごめんね……」
 呟くように、しずるさんの口から僅かに言葉が漏れる。
 肩から首筋にかけて、さわさわとした感触。それで……、やっと、気付いた。
 ――舐められてる。
 いくら私でもその行為がセクシャルな意味合いを持つということぐらいは――殆ど本
能的にだが――感じ取れた。困惑で正常に頭脳が働かない。……どういうこと?
「もう……どうしても、我慢できなくて――」
 我慢って……何を?
「いや? ――だよね……」
 いやって……何を……。
470名無しさん@ピンキー:03/07/12 17:44 ID:QIJYrB9R
 眼を、開けた。しずるさんの顔が近くにあって、私の身体を舐めている。しずるさんの香りがす
る。頬が、紅潮していた。私は――。
 ……しずるさんを、抱き寄せた。
「ううん――いい、よ……しずるさんだったら――」
 これから何が起きるか、起ころうとしているか、私は薄々わかっていた。それは当然の帰結だっ
たのかもしれないし、あるいはあまりにもイレギュラーなことだったのかもしれない。しかしそこ
に私としずるさんは向かっていた。間違いなく。引き寄せられていた。微弱な刺激はやがて快感と
なり私の身体を震わせた。
「ね……」
 私は小さく呟いた。そのまま何も言わずに唇を重ねた。
 ――してほしい。その言葉はお互いの唇の中に閉じ込められた。
 しずるさんの腕が私の背中に回された。私もそれに倣う。身体を、できるかぎり重ね合わせてい
たい。しずるさんの舌が私の唇を這う。それに応えて口を少しだけ開き、舌を受け入れた。しずる
さんの舌が私の舌に触れる。水同士が撥ねる音がした。
 自然な流れ。
 数十分前には想像もしていなかったことを、ごく自然に私はしていた。
 なんでだろうか――……?
 多分、そうなったから。それ以外に理由はない。ごまかしだけ? 違う。
 そこにあるのただお互いの身体を求め合う純粋な欲求だけ。
 純粋な。美しく、淫らな。
471名無しさん@ピンキー:03/07/12 17:44 ID:QIJYrB9R
 ――気が遠くなるほどの時間、互いの舌を擦り合わせていた。
 私は、触れあうたびに自らが欲情していくのを感じながら止められずにいた。
 私は唇を離した。少し不満げなしずるさんの表情。恥ずかしさを堪えながら、呟いた。
「早く――もっと、して……」
 微笑。
 しずるさんの手が私の着ていた寝巻きのボタンを外す。身体が露になっていく。汗ばんでいた。
――しずるさんは服を着たままなのに、少し不平等だ。
 ――考えてみれば、あまりにあまりな不自然がここには横たわっていた。私もしずるさんも――
その、同一の性染色体を所持しているのであって――ああ、もうそんなことはどうでもいい。
 気持ちよくしてもらいたい。一刻も早く。
 はじめて……なのに、なんでこんなに興奮しているんだろう、私は。
 その疑問は――結局、放棄された。
 何故ならしずるさんが私の露になった胸に舌を這わせたからだった。
 もう、あと戻りはできないんだ。何かが改変され確定される。そう思うと、一層昂ぶりは強くな
っていく。
「は――あっ」
 溜息にも似た声が漏れる。しかしそれは紛れもなく快楽によって生み出された嬌声。その存在を
確認することで、より、お互いに昂ぶっていく、加速していく。
 左手を左の胸に這わせ、舌は右の乳房を刺激する。しばらくそのくすぐったいような感覚に身を
委ねていると――突然、両方の乳首に快楽と痛みが走った。
 つまりどういうことかというと、しずるさんは舌を乳首に這わせると同時に、左のそれを軽く摘
んだのだ。快感と痛みが同時に走り、何故だか泣き出しそうになった。
472名無しさん@ピンキー:03/07/12 17:45 ID:QIJYrB9R
「ん……っ、あっ、あああ――」
 もう固くなったのが自分でも知覚できる両の乳首をしずるさんは――もう痛みを伴わせることも
せずに――愛撫し続けた。
「ああ、いやぁっ、あああ、あん――」
 やがて、私が我を忘れて悶えている、その瞬間を狙って――しずるさんは左手を移動させ始めた。
胸から、脇腹、太腿まで下がって、内股(ああ、なんて所を……いまさらだけど)をいとおしそう
に擦って、また、上がっていく。つまり、ここまで起きてきたことの、それこそ当然行き着くべき
帰結に辿り着こうとしていた。それなのに、やはり私はそれまでとはまったくレヴェルの違う恥辱
を感じその手を止めるべく脚を閉じた。
 何故なら、そこは、もう……。
 一瞬、遅かった。
 その手はすでに私の――じっとりと濡れた秘部に到達してしまっていた。軽く指が触れるだけで
それまでとは比べ物にならない刺激が私を襲った。
「く、いやあ、っあああいやあああああっ!!」
 私の声帯から発せられてるとは思えない嬌声が耳をつんざいて脳の最も原始的で動物的な部分を
刺激する。私は自分の喘ぎでさらに興奮していった。
 私、今、えっちなことしてる――。もの凄く、感じてる、私がいる……。
 指を敏感な部分に這わさせて、喘ぎ声を出している……。
 普段と違う私がいる……。えっちな、私が――。
473名無しさん@ピンキー:03/07/12 17:47 ID:QIJYrB9R
 何往復か、しずるさんは私のそこを指で愛撫していた。ぐちゅぐちゅという淫らな音と一緒に。
木の葉のざわめきのような快感が私を攻め立てる。もう、正常な状態じゃいられない。身体が痙攣
し、未知の感覚に戸惑うように、畏怖を表すように、震える。
 あまりの快楽に瞑っていた眼を開けると、何時の間にか眼の前にいたしずるさんがいなくなって
いた。胸への愛撫も止んでいる。え――?
 まさか。
 脳内にある淫靡な知識の片隅。
 舌。
 ……まさか。
 予想は当たっていた。
 その部分を。
 舐められる、舌で。
 動きを持って。
 そして、挿し入れられる。
「いやぁあああ!! ぅんっ、ああ、はああっああああっ!!」
 何、これ?
 中で、中に、しずるさんの舌が在る。
 私に圧倒的な快楽を享受させるために。
 それは自在に動きあらゆる弱い所を攻め立てる。
 おかしくなってしまう。
 私が私でなくなってしまう。
 私の中の淫らな部分が私から独立してくる。
 そんな妄想が生まれる。
474名無しさん@ピンキー:03/07/13 00:36 ID:Sn+ItG1s
神キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
しずるさん何処でそのようなテクを!?
475名無しさん@ピンキー:03/07/13 04:29 ID:xsYxpkTi
>474
|-`).。oO(きっと、この日のために自分の躰で練習してたんだ……
476あぼーん:あぼーん
あぼーん
477名無しさん@ピンキー:03/07/15 17:19 ID:zlbCqvzl
保守
478名無しさん@ピンキー:03/07/17 14:24 ID:Bk6VE+1y
 やだ、やだ。
 私は高みに昇っていく。
「あん、あんっ、くぅっ、あ、ああっ」
 そしてそれは突然に起こった。
 あ、私。
 いっ、ちゃう。
 予感。予測。
 息を吐いた。
 その瞬間の為に。
 すべてを虚空へと解き放つ為に。
 身体を仰け反らせて。
「ひっ、いっ、ああああああああああっ!!!」
 その叫びは何処かへと抜けていくように響き渡った。

「かわいかったわ」
 まだ荒い息を吐いている私の横で、しずるさんが言った。
 私は何も言わずに俯いた。
 恥ずかしかった。
 あんなに乱れて。
「よーちゃんがあんなにえっちだなんて知らなかった」
「しずるさんが上手だからだよ……」
「違うって、やっぱりよーちゃんが……」
 その先を言わせないために、私はしずるさんの唇を自分のそれで塞いで、自分から舌を入れた。
479名無しさん@ピンキー:03/07/17 14:25 ID:Bk6VE+1y
えーと、まずいとこで切っちゃってごめんなさい。最後も中途半端だし。
まあ、あれだ。

「本 番 は こ れ か ら だ」

しかし人少ないねえ。
480名無しさん@ピンキー:03/07/17 18:54 ID:GOFYbIV5
>479
気にしないで続けてくだしぃ
漏れが居る。喪前が居る。それで十分じゃぁないか。





よーたん(;´Д`)ハァハァ
481名無しさん@ピンキー:03/07/18 00:25 ID:0yxuElUa
マテマテ、漏れもいるです!ぶっちゃけ毎日チェックしてます!
シズルサンリード(゚д゚)ウマー ヨーチャン(*´Д`)ハァハァ
                 r===================
                  ||           ギシギシ・・・・   
___________ ||r――――――――――
                .||\r──―/⌒⌒⌒\ヾ─
                ||\ ::::::::::::::::ノ /     ヾ
                ||  \ ::::::::::::::: / /     ヾ
                ||   \  :::::::::::: 〃 や、やめてしずるさん・・・っ
                     .\ ::::::::::::::::::::::ノ 〃
                       \\:::::::::::::::::::
                         \.\:::::::::::::
483名無しさん@ピンキー:03/07/18 19:02 ID:UMgUpWRD
>482
うん、それ見たからしずるさん攻めにしたのね。
しかし(略)
484名無しさん@ピンキー:03/07/22 11:04 ID:NANTtJ2a
しずるさん期待保守
485名無しさん@ピンキー:03/07/23 13:47 ID:PpZbvksH
ラノベで抜こうスレのSSを保管してくれた神はこのスレには出現しないのかな?
486名無しさん@ピンキー:03/07/24 00:29 ID:5y8Ccl5k
http://www5f.biglobe.ne.jp/~database/library.html
このスレのSSを収蔵しました。

それに関していくつか質問があるのですが、
>雪水月予さん。
凪編と織機編の境目がわからなかったので適当に分断しました。間違っていたら指摘してください。
>しずるさん書きさん。
流れ的に>>444の一文をSSのプロローグ扱いしてますが、違ってますか?

実のところブギーポップは未読なので内容で判断できないので、間抜けなことをしていたらスイマセン。



さて、次は何処のスレを漁りに行こうか…
487雪水月予:03/07/24 13:02 ID:ei0Kp9ju
>>486さん
グッジョブです。
ありがとうございます
488雪水月予:03/07/24 15:10 ID:ei0Kp9ju
「メフィスト」で、上遠野氏の作品がのってたけど、主人公が木村(一巻参照)
の妹という設定。
上遠野氏作品は、殺竜もリンクしてたような(霧の中の一つの真実とかたぶん未来の設定)・・・
しずるさんは未読だけど、ブギーとリンクしてます?
489名無しさん@ピンキー:03/07/24 17:27 ID:A7A/+/7i
>488
お務めご苦労様です。
事件シリーズはブギー・冥王・ナイトウォッチ三連作・蛇と唱えよ・鉄仮面などの他の作品とは、
並列世界としてリンクしているようです。
簡単にいうと、異次元の世界。霧間誠一の本は、なにかのキッカケで事件シリーズの世界に飛ばされたもののようです。
未来の話だとすると、ただの一作家の書物なんて風化しちゃいますしね。

これからも頑張って下さい、先生
490雪水月予:03/07/25 15:52 ID:io7wb59t
そういえば、変態仮面(違)が、界面干渉なんとか学とかいってましたね(うろ覚え)
でも、確かにライトノベルの世界が全部リンクしてたらどうなることやら。
統和機構とミュージアムとキャラバンとアヤカシが勢力争いをしていたり(w
491名無しさん@ピンキー:03/07/26 14:25 ID:4e+wpRzf
 数日が経って……、私はベッドの上でしずるさんと向かい合っていた。
 どちらともなく眼を閉じる。身体を寄せ合って、それぞれの手を背中に回して、お互いの体温を
感じる。ずっとそうしていたいような気もしたが、しかし次の段階を結局は両方とも求めていた。
 唇を、重ね合わせる。少しだけ擦り合わせるように動かす。それだけで、気持ちよかった。
 しずるさんの舌が、私の唇を這う。身体を押し付けるように動かして。少しだけ、苦しくて、し
かしそれが、適度な窮屈さが、私の心と身体を火照らしていく。私は少しだけ唇を開いた。
 そのまま押し倒される。
 舌の粘膜を擦り合わせる、それだけでなんでこんなに気持ち良いのだろう。しばらくそれを続け
て、唇を離す。
 そして見つめ合う。
 今日はこの間とは違う。それをする為に逢い、私の家に出向き、夜になるまで待った。途中で交
わされる会話も、なんだかぎこちなかった。
 そして、闇が訪れた。
 しずるさんの眼は潤んでいる。
 今すぐにでも私を可愛がりたいというふうに。
 でも――。
 私はさっきから心に決めていた。
 それまで、まったく、考えもしていなかったことが不意に浮かんで私の心を一瞬で占領していた。
492名無しさん@ピンキー:03/07/26 14:25 ID:4e+wpRzf
 だって、その服、この間とは違って――なんだか、露出度が高かった。二の腕が露になっていた。
丁度、しずるさんが入院中に着ていた服に近いような感じだ。さっきまではまったく意識していな
かったのだが……いざ抱き合ってみて、素肌が艶かしく動いているのを見ると……、その、なんだ
か変な気分になってくるのだった。
 いや……清純ぶってみても始まらない。
 要するに私は……、欲情してしまったようだ。しずるさんに。
 一旦そのことを意識し始めると、それはとめどなく溢れるように感じられた。
 下半身に体温が集中するように感じられ、そうすること以外に選択肢がないように思える。
 だから私は、――どうしようもなかったから、服を脱がすために手をかけているしずるさんの肩
を掴んで逆に押し返し、耳朶を甘噛みしながら服に手をかける。瞬間、少し、しずるさんの身体が
震えた。手が止まる。私は耳元で囁いた。
「そのまま続けてていいから……、しずるさんだけ脱がないのは不公平、だからね? 脱がしあい
っこしよ……」
 そんな言葉が、自然に出てきた。思い返すと赤面ものだが、まあ、雰囲気というものがあるのだ。
 しずるさんは俯いてまた私の服を脱がし始めた。頬が紅潮している。恥ずかしがっているようだ。
この間、あんなことをしておきながら……。でも、そんなところも可愛く思える。
 やがて上着が外れ、下着だけになる。自分の素肌が露になるのと感じながら、相手の肌を空気に
晒す。二乗され、異様な興奮が私たちを包む。
493名無しさん@ピンキー:03/07/26 14:26 ID:4e+wpRzf
>486
乙彼です。違います。以上。
494名無しさん@ピンキー:03/07/26 15:06 ID:4e+wpRzf
補足。
Q.脱がしあいっこなんてどうやってやるんだ?
A.萌え力で。
495名無しさん@ピンキー:03/07/26 16:38 ID:hNyfEYIo
百合(・∀・)イイ!!

∧_∧    職人様お茶ドゾー
( ´・ω・)  
( つ旦O
と_) _)
496あぼーん:あぼーん
あぼーん
497名無しさん@ピンキー:03/07/26 17:07 ID:4e+wpRzf
>495
どうもっす。苦いっす。抹茶?

>488
しずるさんが入院してた病院は電脳イタチがいたところらしいです。
しずるさん第2話では例の「光の柱」が事件のきっかけです。
こんなところです。というか、自分、百合しか書けない身体になってしまったので
さっさと続きをこら離せなにをすr
(耳の奥で反響する声「オマエモナー」「オマエモナー」「ペース遅いんだよ」
「花が咲く夜の続きはどうしたんだよ、正体隠してんじゃねえ」)
498SS保管庫の素人”管理”人:03/07/26 20:41 ID:UJREzkeU
>>493
失礼しました。
新作の収蔵と共に修正しました。
499名無しさん@ピンキー:03/07/29 14:49 ID:7erohdlr
エロID記念パピコ。

百合いいなぁ (*´Д`)ハァハァ
500名無しさん@ピンキー:03/07/31 13:33 ID:fuSzdBSc
保守といこうか
501あぼーん:あぼーん
あぼーん
502名無しさん@ピンキー:03/08/03 15:29 ID:wOdG4/YV
 私もしずるさんも――裸に、なった。
 私は二回目だが、しずるさんが脱いだのは初めてだ。頬を紅潮させて、俯いている。
隠したいのを必死で堪えているようだ。
「きれいだよ――」
 そう呟きながら私はしずるさんを抱き寄せた。
 素肌同士が触れ合う感触を始めて味わって、私はその感覚に浸った。唇を首筋に寄
せて、舌を這わせる。微かにしずるさんの身体が震える。
「“される”の、はじめて?」
 しずるさんは少しだけ首を縦に振った。私だってしてあげるのは初めてなのだ、別に
気にすることではないし、大体私以外の人としているのとは思えないのだから、これは
しずるさんを昂ぶらせるための質問だ。
 私は背中に回していた腕を放し、右手でしずるさんの――私よりはるかに大きい――
乳房を包んだ。しずるさんは眼を瞑っている。
503名無しさん@ピンキー:03/08/03 15:31 ID:wOdG4/YV
ごめん、一週間でこれだけしか書けなかった……。
ためて一気に出そうかとも思ったけどそれだと逃亡と思われかねないし……。
とりあえず色々な雑事の峠は越したからもうちょっとペース上げられるといいなあ・……。
504百合信者1号:03/08/04 17:31 ID:iu8mkktS
(*´Д`){ あなたにはあなたのペースがある!気にせず良質な作品を書いて下さい!

505SS保管庫の素人”管理”人:03/08/04 18:51 ID:lVL4jbjU
http://adult.csx.jp/~database/index.html
保管庫を引っ越ししました。
エロ禁止・容量制限有りのbiglobeから、容量無制限のアダルト専用のサイトへ移動です。
これで削除に怯えることもなくなりました。

しずるさんSS期待しています。
良作を産み出すには心身の充実が必要です。
気力を蓄えて、ぼちぼちといって下さい。
506名無しさん@ピンキー:03/08/07 14:15 ID:wa5GAxJt
保守age
507あぼーん:あぼーん
あぼーん
508名無しさん@ピンキー:03/08/10 00:08 ID:tdoT5yIv
509名無しさん@ピンキー:03/08/10 15:07 ID:ldhVqNr/
 体重を掛ける。ゆっくりと後ろに、ベッドの上に、重なり合って倒れた。何かがぱちん、と
音を立てて切断されたような気がした。唾を飲み込んだ。
 もう、しっとりと、なんて思えない。
 乳首に指を這わせると、そこが次第に固くなっていくのがわかった。私の愛撫で感じてく
れているというのが無性に嬉しくて、私は顔をしずるさんの頬に寄せて口づけた。普段より
熱を持っているようだ。
「気持ち――いい?」
 もう完全に固くなっている乳首を触ればそんなことはすぐにわかるのだが敢えて訊いてみ
る、不安そうに。しずるさんは少し――ほんの少し、それでも渾身の力を込めたかのように
頷いた。
「知ってたよ――だって」笑顔を作って、そこを摘んでみたりして。「こんなに固くしてるんだ
から」
「やだ……」しずるさんは手を顔にやって首を横に振った。
 その一瞬を狙って。
 私は、舌を、乳首の先端に、あてがって、それから、それを唇で挟んで、そのなかで、舌を
何度か動かして。
「は、ぁ――あぁん」
 初めて聞くしずるさんの嬌声。鼓膜を心地よく刺激する。
 私はわざとらしく首を傾げて、「これだけで、そんなに感じちゃうの?」と言った。
510名無しさん@ピンキー:03/08/11 18:53 ID:dZp4UNEJ
age
511あぼーん:あぼーん
あぼーん
512名無しさん@ピンキー:03/08/11 23:03 ID:D/DyU3lI
今更なんだが、ここのスレでブギーハァハァになった(´д`;)
で、何だ。数年前の夏コミでブギーと竹田のエロ本を見たような気がするんだが……
知ってる人いませんか?
三日目じゃなくて小説ジャンルで見たから印象に残ってた…はずなのに…
何で覚えてませんか俺。
513名無しさん@ピンキー:03/08/12 01:34 ID:lylWuIAZ
>>509
レズ(・∀・)イイ!!よータソ(*´Д`)ハァハァ
514名無しさん@ピンキー:03/08/12 03:14 ID:i0bHdhXE
>512
その本、合同本?
515名無しさん@ピンキー:03/08/12 16:05 ID:q2PejwAW
竹泡誰か書いてくれ
516あぼーん:あぼーん
あぼーん
517あぼーん:あぼーん
あぼーん
518新刊記念:03/08/12 17:38 ID:5Cfo5D/p
 ミンサーの顔はスプーキーEの指に秘芯をまさぐられるたびに、ぴく、ぴくっ、と
痛々しく痙攣する。ビートは見ていて「――たまんねえ」気持ちになってきた。
 数分がかりで、スプーキーEはその「作業」を終えてミンサーから手を離した。
その途端に彼女はぐったりと倒れ込み、ビートはあわてて少女の身体を支えた。
「うまく『イッた』のか?」
モ・マーダが訊くと、スプーキーEは、
「ひひひ、さてな」
と嫌らしい笑いを洩らす。

素の文章読んでもエロい…ミンサータソ(*´Д`)ハァハァ
519名無しさん@ピンキー:03/08/12 22:10 ID:WwjfNlfk
>514
合同本。結構分厚かったし、確かそうだったと思う。
「18禁」って書いてあって、まさかブギーでエロじゃないだろ、と一緒にいたやつと話してたら「エロです〜」とか売り子に言われてすっげえ驚いた。
……とまあこんなことは覚えているわけなんだが。

もしかして持ってたりするんでつか? よかったら感想キボン
520名無しさん@ピンキー:03/08/13 04:16 ID:fnkfuOOu
>519
感想なあ。
感想……ははははは。
とりあえず、タイトルは自虐エゴ(自主規制)ズムだと思わ(検閲)。
二年前の夏だっ(中略)かな……。
521名無しさん@ピンキー:03/08/14 14:14 ID:2LfTVgnW
「じゃあ、こうしたら、どうなっちゃうかな」
 私はそう呟いて――ああ、もう歯止めなど利かない――しずるさん
の肩に置いていた右手を動かした。腕から腰のラインをなぞるようにし
て、脚の付け根まで来たところで中心に。ざらざらとした感触。――そ
して、その、部分に、軽く、触れてみる。湿っていた。
「あ――ぁっ、うぅん」
 何かに耐えるようなうめき。
「我慢する必要なんて、ないよ」
 そう言いながら、私は中指を上下に動かし始めた。
「きゃっ、ぅうん、あ、あっ」
 指に粘性のある透明な液体が絡まっている。感じてるんだ――そう
思うと嬉しくて。もっと――感じさせてあげる。
 この間しずるさんがしてくれたことをするのもいいけれど、それだとし
ずるさんの顔を見ることができない。
522名無しさん@ピンキー:03/08/15 02:24 ID:iy4Orc37
ありがたや〜ありがたや〜しずるさん!
523名無しさん@ピンキー:03/08/15 15:56 ID:Px+t8V6b
>520
そ、そんなに略されたら気になるじゃないか…!
いや多分モニョるんだろうが。
でも省略部分を勝手に補完してググったらそれらしきモノが出てきたので問い合わせてみた。
そしたら夏コミの三日目に委託してもらってるとか言われたんで、
こっそり立ち読みだけしてこようかと思いまつ。

ま、立ち読みだけなら害はないだろ……。
524あぼーん:あぼーん
あぼーん
525竹×泡:03/08/16 02:21 ID:CxchRIEi
                 r===================
                  ||           ギシギシ・・・・   
___________ ||r――――――――――
                .||\r──―/⌒⌒⌒\ヾ─
                ||\ ::::::::::::::::ノ /     ヾ
                ||  \ ::::::::::::::: / /     ヾ
                ||   \  :::::::::::: 〃 た、竹田君激しすぎ…っ
                     .\ ::::::::::::::::::::::ノ 〃
                       \\:::::::::::::::::::
                         \.\:::::::::::::
「うわっ、すげえ濡れまくり…まるで洪水だな」
「竹田君、へ、変なこと言わないでくれ…っあ、ひゃああっ!」
「すげえ締まり…お前言葉で感じてるのか?変態だな、お前は」
「ば、ばかぁ…ひぐっ、そ、そんなに突かないでくれ…」
「帽子だけ被って全裸で誘ってくる女が変態でなくて何なんだ?自分から腰振ってよがりまくって…
 シーツぐしゃぐしゃじゃないか」
「ううぅ…もう許して…」
「許してほしい奴が積極的に腰を振るか、普通?だめだな、今日はもうおあずけだ」
「あっ、だ、だめぇ…竹田君!抜かないで…あぁ……」
「続きはまた今度な」
「意地悪しないでくれよ…お願いだから……ココを…竹田君ので……して」
「え?何か言ったか?」
「だからその…僕のココを…竹田君ので……メチャクチャにして……」
「お前……ホントに淫乱な女だな。男みたいな態度のくせに」
「淫乱…僕は淫乱な奴なのかい?」
「そうだ。そんな必死な顔してチンポをねだってくる女を淫乱と言わないで誰が淫乱なんだ?このド変態」
「僕は淫乱……変態……あううぅ…」
「おいおい…誰が勝手にオナニーしていいって言った?」
「だって…竹田君が……してくれないから…」
「仕方ない奴だな。そんなに言うんなら――」
「うぁ、た、竹田君のが入って――ひゃああああ゛っ!お、奥まで入ってるよォ!」
526竹×泡:03/08/16 02:22 ID:CxchRIEi
・・・
「お前…世界の危機に浮かび上がってくるんじゃなかったのか?」
「まぁその…僕的に危機なんだよ、いろいろとね」
「…そっか」
527名無しさん@ピンキー:03/08/16 18:55 ID:+aJs9oCB
落ちワロタ
528名無しさん@ピンキー:03/08/18 07:54 ID:TpL3ZK0P
保守age
529雪水月予:03/08/18 13:15 ID:9PUO28hT
明日で、このスレ誕生一周年。
530雪水月予:03/08/18 15:56 ID:9PUO28hT
ソフマップで、雪色のカルテとWARKSDOOLをゲッツ。
RENは持ってるから、これで緒方エロゲはそろいますた
531名無しさん@ピンキー:03/08/18 22:15 ID:l69DSNNp
ガイシュツだったらスマソ
たぶんガイシュツ
ttp://yotsuba.saiin.net/~h-sora/book/etc/menu.htm#bogy
エロほとんど無いけど、普通におもしろかった
532あぼーん:あぼーん
あぼーん
533あぼーん:あぼーん
あぼーん
534520:03/08/19 07:48 ID:Or+StMCN
>523
すまんすまん、立場的にちょっとさ
いや、質はいいと思うよー

で、コミケは終わったわけだが。感想はどうよ
535名無しさん@ピンキー:03/08/19 12:56 ID:rhEa7KB5
 私はその場所に沿えた中指を――その中に、少しずつ、滑り込ませていく。
心臓の鼓動が聞こえてくるような気がして、私はしずるさんの胸に顔を近づけ
た。なかは液体で充たされていて、抵抗はあまりない。けれど、最後まで入れ
終えると、その液体が私の指に絡み、それと同時に壁がぎゅっと私の指を締
め付けた。まるで意志を持っているかのように。
「締め付けてるよ……指、しずるさんの、そこ」
 荒い息を吐き、顔を上気させて、何処とも言えない場所に虚ろな視線を送り
ながら、しずるさんは微かに首を振ろうとしたが、そのタイミングを見計らって
私が指を動かし始めたので、動きは中断され喘ぎが形の良い唇の隙間から迸った。
「あっ、あ、はん――あ、あ!」
 私は更に指の動きを速め、口を半開きにして涎を垂らして快楽にただ身を任
すしずるさんの様子を、私は何処かここではない場所にいるような心地で眺め
ていた。なんて、蠱惑的で。なんて、綺麗で。なんて、可愛くて。それが今自分
の手にあるということが、どれほどの幸福か、私にはとてもわからなかった。た
だ、それがとてつもなく大きいものであるということがわかるだけ。
 私はふと「それ」の存在を思い出して、親指を動かしてその小さな突起を押さ
えた。
「――うんっ! あ、そこ、そこは……」
「そこは?」
「弱い、よわいから……やめ」
 親指で強く擦る。
「ああっ! ――あっ、や、ああっ!」
「やめてほしいの――本当に?」
 間が、ただ喘ぎと水の撥ねる音が響く。
536名無しさん@ピンキー:03/08/19 12:57 ID:rhEa7KB5
 しずるさんは、ゆるゆると首を振った。
 しばらくそのまま私は刺激を与えつづけた。
 出し入れする指と擦れる突起。
「あ、あぁあ、あ、だめ、もう、限界……」
「何が?」
 判りすぎるくらいに、よく判っているのに、私は白々しく訊いた。
「いっ――ちゃう……よ……あ、ああっ」
 それを聞いて、私は限界まで指の速度を高めた。
「いって――私の指を咥えたまま……いって!」
 どうせいくのなら、早く、瞬間的にそこを見せてあげたい。
 この間、しずるさんが私を連れて行った場所へ。高みへ。
「……ああっ、ああ、ああっ!! あ……ああん! …………――いやあああ
ああっ!!!」
 ふと、指を締め付けていた力が抜けた。
 ゆっくりと抜いた指から、雫が落ちて。ふと見ると、しずるさんの両眼からも、
雫が溢れていて。眼のしたの窪みに、水溜りを作っていた。
 私はまだ茫然としているしずるさんに抱きついてそれを舌で舐め取った。
「やだ……くすぐったい……」
「大好きだよ、愛してる」
 なんでもないように。やっと、それを、言えた。
「私も」
 しずるさんが言いながら、唇でキスをした。背中に手を回して、お互いの身体
を愛撫しあう。
 これ以上の幸せがあるだろうか?
 柔らかい身体を感じながらその時は、そう思った。
537名無しさん@ピンキー:03/08/19 12:59 ID:rhEa7KB5
えーと、2ヶ月にわたってゆるゆると続けてきたわけですが、ようやくエピローグを
残すのみとなりました。

すでに別人みたいになっているよーちゃんですが、エピローグではさらに別人化が
進むので、いやな予感がする人は今のうちに萌えておきましょう。
538雪水月予:03/08/19 14:00 ID:vI0hSeBW
                       コングラッチュレーション
             ,―==7     Congratulation!   コングラッチュレーション
             |く ___ _>                    Congratulation!
             fll`ーU+'
             `''、 ー=|      おめでとう・・・・・・・・!
          _,,..-´:|ヽー-;ー..,,_
.  ,−=-, ,,..-‘≡≡:| ><´|≡::|ヽ    おめでとう・・・・・・・・!  おめでとう・・・・・・・・!
.  | l____ヽ.|≡l≡≡≡| |::| |≡:::/::|
.  |(llー´_ヽ|≡|≡≡≡|.|:::|l≡::/::::|      一周年おめでとう・・・・・・・・・・・・!
.. 4 l__`=|_|≡:|≡≡≡::||:::|'≡/≡|
/|\,.・|::≡:|ヽ|≡≡≡≡≡:::/|≡::|                         _,,.........、
≡|/}:ヽ|:≡|::::|{≡≡≡≡≡:::{ .|≡::|                        ヽ_,,   ヽ
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≡≡≡≡/|≡ヽ≡≡≡≡≡::::|. ..|≡::|.    z-..,〃、             ム__ ll´.. |
::≡≡≡::/ ヽ≡ヽ≡::|―、≡≡::l ..|≡::|   /    ミ              1´/ヽ==,...
::≡≡≡|   \≡ヽ::|  ヽ≡≡l  .ljヽl  |   刀、ミ           _,,,..-`‐三=ー-
::≡≡≡|    |ヽ/ー.、.. ヽ≡≡l.  .|/  |  ノ= ∠i         /ヽ、≡≡≡≡≡
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:|   ヽ≡≡ヽ≡≡|     |≡≡|  | | llヽ|w-ヽ/Nヽll  |  | /≡:::/≡≡≡≡≡≡
539名無しさん@ピンキー:03/08/19 23:27 ID:0yRLleIJ
>>534
>>523じゃないけど、
コミケってブギーは二日目だけだったよな・・・?
三日目もあったの?
とりあえず二日目は女性向けしか無かったよ。
しかも少ねぇ・・・。
アニメやってたりした全盛期はもっとあったの?
540名無しさん@ピンキー:03/08/19 23:28 ID:0yRLleIJ
すまん、あげてしまった。
541520:03/08/20 03:27 ID:AcGyRfBN
>539
全盛期は、確か10サークルはブギー本作ってた。
今は少なすぎて、コミケに参加するブギーサークルはみんな知り合い。
悪いとは言わないけど、新しい風が欲しいところだなー
542雪水月予:03/08/20 10:38 ID:xDZ4DV5V
皆さん。
今月の電撃hpに載ってた、作者不詳のブギーですが、どうも私は、あの
作者はびぴるぴではないかと。
543名無しさん@ピンキー :03/08/20 11:05 ID:s/2Df8sI
ttp://www1.u-netsurf.ne.jp/~saubohne/

ここのブギーがイイ!
544523:03/08/20 23:15 ID:4XRXqX4L
>520
た、立場的にって参加者ってことでつか…?
気になる。

で、感想としては、覚悟してたせいもあってかそんなに悪くなかったってとこかなー。
絵は好みとかで差が出そうだけど。まあいろんなタイプがいたし。
買ってきてじっくり読んでたら気にならなくなりますた。
使えるかどうかは微妙なところだが、萌えを求めるならイイかも。
ちょっと値段は辛かったが、ページ数との兼ね合いまで考えればこんなもんだろう。

>539
ブギーは二日目ですた。
三日目は、全然関係ないスペースに委託されてたよ。
多分書き手の一人のサークルだと思うが。絵が………。
昔の本だったし、書き手それぞれ成長してると思うんだよな。二日目も見てきたんだが。
また作ってくれないかなー

出来れば543のサイトの人も参加で(*´Д`)ハァハァ
545539:03/08/20 23:26 ID:mrhdPd9g
>>544
2日目行った人?
自分も行ったよ、2日目。
今年は全部で8サークル・・・。
とりあえず全部のサークルの本買ってきた。(女性向け含む)
もし>>520さんが参加者なら、多分会ってるな・・・。


なんにしろ、また過去の勢い(っていっても10サークルって・・・)を
取り戻して欲しいもんだ。
546539:03/08/20 23:29 ID:mrhdPd9g
>>539
って、いま見たら、>>543のサイトの人、今年参加してたよ。
本買ったし。

スレ違い、連投すまそ。
547名無しさん@ピンキー:03/08/21 00:30 ID:XOXheA26
しずるさ〜ん!(*´Д`)
548520:03/08/21 05:04 ID:siIdcTgr
>546
竹泡の第一人者なのに・・・。
もっと早く気付くべきでーす

自分もそろそろスレ違い同人話は止めまつ
549539:03/08/21 06:09 ID:QnJC+Gw1
>>549
自分が間違ってましたー。
でもそのサイトはお気に入りに入ってましたー。w

結局あなたが何やってる人だったのかは分からずじまいですが、
それも良いや。
そろそろ黙るよ。
550名無しさん@ピンキー:03/08/21 15:48 ID:PFwi4CeL
「そう……、そこの壁に手をついて、四つんばいになって」
 闇のなかで、いくらか高揚したような少女の声がする。
「――こう?」
 先ほどとは別の少女の声がした。
「うん、それでいいよ」
「それで……?」
 少女の声には少しの恐怖と、それを上回る期待が滲んでいた。
「しばらくそのままでいて」
 そう言って、指示したほうの少女は押し黙る。
 時間が過ぎる。
 緊張が解け始めた瞬間、

             *

 私は裸で四つんばいになっているしずるさんのその場所に、後ろから容赦なく指を突っ込んだ。
「あああっ!!」
 悲鳴をあげて崩れ落ちる。
 それでも私はその場所をかき回しつづける。
「あふっ、あ、いやあ、やめ……ああっ!」
「ほら、だめでしょ、壁に手をついてなきゃ」
「で、でも――」
 縋るように手を壁に押し当てるが、しかし結局それは虚しく失敗に終わる。
 私はなおも指を動かしつづけ、やがて。
「ああ――だめ……いっちゃうよ……。……よーちゃ……、ああっ、よーちゃん! いい、いいよ
……あうぅん、……ああっ!!」
 指を締め付けていた壁が緩む。引き抜くと、指には粘液がまとわりついていた。
 しばらく時間が経って、ゆるゆると私のほうにしずるさんが顔を向けた。その表情。私をそれ以
上興奮させるものは存在しない。
551名無しさん@ピンキー:03/08/21 15:48 ID:PFwi4CeL
 いとおしい。
 スローな動作で私のほうに向き直ると、しずるさんはいつもするように私の乳首を口に含み、右
手でゆっくりと私の場所を擦る。“お返し”だ。私は胸にあるしずるさんの頭に手をあてた。
 微弱で、継続する快感に身を委ねながら、私は考えていた。
 最初は私を可愛がるつもりだったしずるさんが逆に私にされてしまってからというもの、当初の
しずるさんの予定とは何もかもが反対になってしまった。それというのも、すべて私がずっと隠し
持っていて、自分ですらその存在に気付いていなかった獣性のせいにほかならない。そしてそれは
しずるさんも然り。彼女は私に攻められて初めて自分の適性に気付いた。もっともそれは夜だけの
話だけであって、昼間はそれ以前と同じような関係を続けているのだが。
 それ以来、――一歩間違えればSMにすらなってしまいそうな――今のようなことも日常的に行
われるようになったのだった。
「――んあっ」
 快感の波に、私はくぐもった喘ぎを漏らした。
552名無しさん@ピンキー:03/08/21 15:50 ID:PFwi4CeL
 ことが終わり、私は胸にしずるさんを抱き寄せて眠る。
 至福の瞬間。
 ふと、私はある悪戯を思いついた。
「……ねえ」
 私はしずるさんに声をかけた。
「……なに?」
 この間読んだ小説のラストシーンを思い出したのだ。ふと、その台詞をしずるさんにかけてみた
くなったのだ。
「しずるさん」
「だから……」
 何、と言いかけたのを遮る。
 私はしずるさんの眼を見て、言った。
「言ってみてよ」
「――え?」
「……あなたは誰のものなの?」

 少しの間のあとで、しずるさんは戸惑いながら、しかし迷わずに、ただ一つの名を呟いた。
「よ」という字の含まれた。
553名無しさん@ピンキー:03/08/21 15:53 ID:PFwi4CeL
いや、やっと終わったよ。
最後の部分は(メル欄)からの(少し改変した)引用です。
実は>449の頃からこのオチにすることは決めてまして、
>481とかには悪いことしたなと思う次第。
554名無しさん@ピンキー:03/08/24 11:23 ID:uMtqrU5s
保守
555名無しさん@ピンキー:03/08/26 02:10 ID:OS7LL7Wn
>>553氏乙カレーです。見放された?このスレの救世主に感動しました。
556雪水月予:03/08/26 14:35 ID:M4hGgpKj
オツカレです553さん
>>555さん
スレを増員するには、やっぱり関連スレから誘導するしかないでしょう。
ブギーの関連スレは、本スレを見る限り、結構あるのでは?
557名無しさん@ピンキー:03/08/26 14:49 ID:CVWEWsSb
>>556
全年齢板に21禁板への誘導を貼り付けるのは双方が荒れる元ですが…
558雪水月予:03/08/26 15:39 ID:M4hGgpKj
>>557
たしかに。
しかし、直リンでは無く、さらに注意書きを添えておけばよろしいかと
559名無しさん@ピンキー:03/08/26 18:45 ID:WC8uZAC4
>>558
どうですかね。
直リンでなくても、エロの話題が出るだけで危険ですから。

某マンガの本スレですが、この板にその作品のSSが上がったことを報告した奴がいて、
その後が荒れること荒れること。
560雪水月予:03/08/28 15:37 ID:M+mb7/E1
なるほど。
しかし、このままでは、さびしいですねえ。
561名無しさん@ピンキー:03/08/29 22:25 ID:OzJXoyOx
ビートとラウンダバウトキボンヌ
562名無しさん@ピンキー:03/08/30 23:19 ID:KJ0LkmTs
>>559
秋山スレではスルーされてたけどね。
スレの空気にも依るんじゃない?
かといって推奨はしないけど。
563名無しさん@ピンキー:03/08/31 05:09 ID:rNjo+Ot3
(゚∀゚)/皆さん!
やっぱりff×ユとかはソッチの板に描くべきでしょうか?
女体化とかでも。
564名無しさん@ピンキー:03/09/01 16:55 ID:vZ8nd9n6
>563
とりあえず此処で書いてみたらどうかと
565名無しさん@ピンキー:03/09/02 01:04 ID:mOncpBkm
織機を激しくキボンヌ
織機を上手く描ける神の降臨を期待しております
566名無しさん@ピンキー:03/09/04 03:58 ID:YFbiAe+D
ゴゴゴゴゴゴ・・・
統和機構戦闘員「き・・・貴様ッ・・・『スタンド使いッ』!」
フジちゃん「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄!」
戦闘員「へぼろべあ!」
ドーン!

スタンド名−ブギーポップ 本体−宮下藤花
破壊力−A スピード−A 射程距離−B
持続力−E 精密動作性−A 成長性−C
567雪水月予:03/09/04 13:11 ID:m5qkooiz
女体化ff×ユはまだでつか?
568名無しさん@ピンキー:03/09/06 23:47 ID:zDEJcum6
保守
569名無しさん@ピンキー:03/09/07 06:25 ID:dSDXxq/b
むしろ女性化はユージンのほうでは?
570名無しさん@ピンキー:03/09/10 19:42 ID:qHQQ3tO6
保守
571名無しさん@ピンキー:03/09/13 12:05 ID:Fd42hliw
職人待ちage
572名無しさん@ピンキー:03/09/16 00:54 ID:aoIhfEU0
保守
573名無しさん@ピンキー:03/09/16 23:05 ID:mEQ0uM7R
ff×女体化ユージンタンハアハア・・・
574H・K:03/09/18 01:11 ID:CNV2X6wd
竹×泡ならネタがあるんだけど書いて良い?
あと、今イマジネーター読んでるんで、綾ネタの受信もあるかも・・・
575名無しさん@ピンキー:03/09/18 01:24 ID:VcyPk+LE
>>574サソ
まったく全然OKっすよ。
576名無しさん@ピンキー:03/09/18 04:22 ID:5+7gWQkL
>>574
た・・・た・・・たのむ・・・ハァハァ・・・
577雪水月予:03/09/18 14:13 ID:Fxi+MKce
>>H・K様
おお、神が御降臨なされる〜
ありがたやありがたや

「H・K君・・・・・はぁ・・お願いだよ・・・・じらしちゃ・・・・やだよ・・・・・・・
は、早く・・・はぁ、・・・はぁん・・・・僕の・・・ここにぃ・・・・入れてぇ・・・・」

淫乱ブギーポップたんも待ち切れないようです
578名無しさん@ピンキー:03/09/18 15:20 ID:UF/JVFLA
>574
大至急処理せよ!
急げぇ、急ぐんだぁ!
579H・K:03/09/18 17:04 ID:EepotJow
>>575->>578
反応がすごいんでビビった。
エロパロって書くの初めてなんで、そんなに期待しないで・・・・
雪水月予サマのようなハイレベルなのはムリです。

下手したら殺される悪寒
とりあえず日曜日あたりに初うpを目標にがんばります。

あと、オレはマジで書くの遅いんで(キーボード見ないと文字が打てない)スイマセン。
580名無しさん@ピンキー:03/09/18 17:17 ID:S7L6IXZN
>>H・K様
神の降臨か!?
綾の方も頼む
期待してまつ。
581名無しさん@ピンキー:03/09/18 18:23 ID:HVm7mf0g
>>579
頑張ってください。きっとあなたはヒーローになれる。
582H・K:03/09/20 02:04 ID:reBrX5Lc
第1話の草案が完成。パソコンへの打ち込みを開始しました。
上の方にあった雪水月予サマ等の作品をかなり参考にさせていただきました。
コレがはたしてエロパロとして通用するのか? 非常に不安です。 
とりあえず1話の最初の方をうpします。

今のところネタは5話分あるので草案が完成・打ち込みが完了し次第、順にうpする予定です。
583H・K:03/09/20 02:05 ID:reBrX5Lc

「せ、先輩・・・」
「藤花・・・・・・」
オレはそのまま顔を近づけてキスをする。
「じゃあ、行くよ。」
ぎゅっと目をつぶる藤花。
─そこへ─
「竹田君、期待を裏切ってすまないんだが、愛の営みはまた今度にしてくれるかい?」
「・・・・・・・・・」
オレは自分のアタマを抱えた。
「竹田君?」
オレの顔をのぞき込むブギーポップ。
「!ッおまえ、これで何度目だ? 四度目だぞ、四度目!! なんでシようとするときに限って出てくるんだよ!」
こいつは前回も前々回もそのまた前もジャマしてくれたのだ。
もう、ワザとじゃあ無いのか? と聞きたくなる。
「本当にすまないと思っているよ。でも世界の危機が発生している。僕はソレに対応しなければならない。」
「・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・」
オレはそのままガックリとうなだれた。
「解ったよ。逝っていいよ。 じゃあ、また今度な・・・  いいか? 次は出てくるなよ!」
オレは前回も前々回もそのまた前も口にしたセリフを言う。
「すまないね、では行かせてもらうよ。」
そう言うと彼はさっさと服を着て行ってしまった。
584H・K:03/09/20 02:06 ID:reBrX5Lc

───で、5度目の正直─

「せ、先輩・・・」
「藤花・・・・・・」
オレはそのまま顔を近づけてキスをする。
「じゃあ、行くよ。」
ぎゅっと目をつぶる藤花。
ここまでは前回(と前々回とそのまた前回)通り。
もし、この後も今まで通りだとすれば、たいてい入れる直前に彼が出てくる。
─そして─
「竹田君、期待を裏切ってすまないんだが、愛の営みはまた今度にしてくれるかい?」 (コピペ)
またかよ!! でも、今日は絶対ヤルと決めたんだ!
オレは彼の身体を抱くようにして、彼の身体の後ろに手を回した。
「竹田君、わかっていると思うが、ボクは宮下藤花じゃない。 放してくれないか?」
ブギーはまったく動じずに、淡々と言葉を吐く。 身体も微動だにしなかった。
かえって好都合だ。
 ガチャ・・・・
「!!?? 竹田君!!?」
オレは隠し持っていた手錠を彼の手首に掛けた。

585名無しさん@ピンキー:03/09/20 06:13 ID:V/NCvjFf
乙!
586名無しさん@ピンキー:03/09/20 13:19 ID:ciKVOsKc
キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
587雪水月予:03/09/20 16:07 ID:qgNgub9W
手錠プレイキタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
588名無しさん@ピンキー:03/09/20 17:07 ID:bVeoRk/1
嫉妬から、その時にわざわざ出てくる泡モエ
589H・K:03/09/20 20:27 ID:JSSGw6u0
>>588
それ、いただき!  てーか、やってみます。
590名無しさん@ピンキー:03/09/20 20:38 ID:U2gUHOxY
竹田のヤロウうらやま・・・いや、人道に外れたことしていいと思ってんのかァーッ!
591竹田:03/09/20 21:34 ID:JSSGw6u0
何度もジャマするあいつが悪いんだ〜〜!!
592H・K:03/09/21 01:00 ID:U8JLasqf

ブギーは両腕に力を込めて手錠を外そうとするが、そう簡単に外れるような代物ではない。
ただ、カチャカチャと乾いた音を立てただけだった。
ちなみに手錠はチェーンの部分がベットの支柱のかなり低い部分に通してあって、彼は移動することはおろか立つことさえ出来ない。
「竹田君、今すぐコレを外してくれないかい?」
ブギーは殺気のこもった視線で睨み付けてくる。
「やっぱ、おとなしくヤらせてはくれないよな。」
「あたりまえだよ。 わかったらコレを外してくれないかい?」
「いやだね。 今日は絶対にヤルと決めたんだよ。」
オレはそう言って、バックから出した錠剤と水を口に含んだ。
そのままブギーにキスをして、水と錠剤を彼の口に流し込む。
彼は、初めは水を押し返して抵抗してきたが、オレが鼻をつまんでやったら急に大人しくなった。
やはり、鼻と口をあからさまに塞がれるのは、肉体的にも精神的にもかなりキツイらしい。
彼は1分くらいねばっていたが、とうとう耐えきれずクスリを飲み干した。
「ぷはっ・・ はぁ、はぁ・・・・ なっ、何を飲ませたんだい?」
「媚薬の強力なヤツ。 効果は我が身を持って確認済みさ。」
ぶっちゃけ、コレはマジでヤバイ。
試しで飲んだときは、ヌいてもヌいても全然おさまらなかった。

593H・K:03/09/21 01:01 ID:U8JLasqf

そうこうする間に効いてきたらしい。
「どうした? 顔が紅いし息が荒いぞ?」
「はぁ・はぁ・はぁ・はぁ・・・ そ、そんなことなー・・んっ! んむっ!!」
オレは彼の答えを聞かずに唇を押しつけた。
「んっ!・・んむむっ!!・・・うんっ・・ん、んんっ・・・・」
オレは今までにBまでなら経験済み。 まあコイツのせいで最後まで出来なかっただけなんだが・・・・
そういうわけで、キスとかの前戯ならある程度自信がある。
「んむ・・・んんん・・ん、んむ・・うんっっっ!!・・・んうっ・・っっん!・・・んぐ・・」
舌を使って彼の口中を、愛撫する。
初めて感じる感覚にアタマがついて行ってない様子。
自分を見失わないように必死で耐えている。
「んっっ・・んんんっっ!!・・・んむ・・うんっっっ!!・・んっっ!・・んはっ・んうっ・・んっっっ!!・・・ぷはっ!! はぁ・・」
そろそろ限界、とオレは口を離した。
ブギーはうつろな目を潤ませてる。
「・・・あっ・・・・ もっと・・・」
「えっ!?」
「!?あっ!!!!!!」
今、コイツなんて言った?

594名無しさん@ピンキー:03/09/21 01:06 ID:yx48jBnm
降臨中
595H・K:03/09/21 01:45 ID:U8JLasqf

「う、あ・・・・・ お願いだ、そんな目でボクを見ないで・・・・ ううっ・・」
彼は真っ赤になって、今にも泣き出しそうな顔でそっぽを向いた。
いつもの彼からは想像もつかないその仕草は、ハンパじゃなくカワイイ。
「おーい、こっち向かないとキス出来ないんだけどな?」
そう言うと一瞬だけこっちを見るが、すぐに視線を逸らした。
むぅ、ダメか。
仕方ないので、目の前にあった彼の耳を優しく噛む。
「ああーっっ!!あっ!・・んっんむっ・・んん、あっ!・・んん・」
どうやら必死で声を抑えようとしているらしい。
今度は首筋を舐めた。
「!!あっっ!!!はあっ!!・あっ!・・・・んむ・・・あっ・・」
オレはそのまま、ツツーっと鎖骨の下辺りまで舌を動かした後、顔を上げた。
あらためてブギーの顔を真正面から見る。
うつろでトロンとした目で、放心気味の様子。

596H・K:03/09/21 01:46 ID:U8JLasqf

もう一度、口びるをあてがってみたら、いきなり舌を入れてきた。
「んんーーーっ・・・うんんっ!・・んむ・・ん・・んんっ・・・・・ふむうっ・・う、んんんっっっ!!!」
耳→首すじ→鎖骨の連携で、意識が軽く飛んでいるらしい。
ブギーの舌がオレの口の中を掻き回してくる。
スゲー気持ちいい。 って、このままじゃ、逆にオレがマズイ。
オレは彼と違って自由な両手で彼の胸を掴んだ。
「っっっッッッ!!!、うわーーーっっっっ!!! 
いきなりの攻撃でイきかけているっぽい。 次は乳首をつまんでやる。
「!!!っっっ!!!」
びくびくっっびくっっ
快感のあまり、声が出せないで、いっちゃったようだ。
身体の所々が、ピクピクと痙攣してるのが分かった。

597H・K:03/09/21 02:37 ID:yu4MT7Rr

「コラ! 起きろ!」
彼の乳首を軽くひねった。
「ひゃっっ!! はぁ・・はぁ・・ な、なにをするんだい・・」
イった直後はやはり敏感なようで、一発で目を覚ました。
「んじゃ、続けるか。」
オレは再び胸を揉もうとする。
「あっ! やめっ!!・・・ダメだっ!! ダメだよ、竹田君!
 こういう事は宮下藤花とするべき事だよ。 ボクは宮下藤花じゃない!」
無視してやろうとも思ったが、ソレではつまらない。 少しいじめてやる。
「じゃあ、今、止めても良いのか?」
「えっ!!」
そのまま続けられると思っていた彼は、あ然とした顔をした。
オレは彼から身体を離した。
「あっ・・・・・・」
彼の瞳が揺れる。
「止めても良いかって、聞いてるんだけど?」
「・・・・うっ・あ・・・・」
彼からは切なそうな、哀願の媚びが見て取れる。
続けて欲しいと言っているのが、手に取るようにわかった。

598H・K:03/09/21 02:38 ID:yu4MT7Rr

もうちょっと、イジメてやる。
「なぁ、死神さん。 今、自分のアソコがどんな状態だか、わかるかい?」
「!!!!!ッッッっっ!!!」
彼はバッと足を閉じる・・・・・ が、体育座りのためよけいにハッキリと見えた。
「ふ〜ん。 その反応を見ると、わかってるっぽいね?」
「ボ、ボクじゃない!! 竹田君が、変なクスリを飲ませたせいだよ!!」
まっ、その通りなんだけど・・・・
「でも、おまえの身体がグチャグチャになってるのは事実だろ。」
「そ、そんな・・・ううっ・・・ もう、許してよ・・・・」
死にそうな顔で懇願してくる彼。
そろそろ許してやるか・・・
「そうだなぁ・・・ 『エッチでいやらしくて淫乱なボクを、グチャグチャに壊して』 って言えば続けてやるよ。」
って、許す気全然無いじゃん、オレ。
でもコレぐらいなら、かなりマシな方だと思うんだけどなぁ。
彼は少しの間固まっていたが、やがてボソボソと口を動かし始めた。
「・・・・で・・・・くて・・・なボクを・・・・して・・」
「聞こえないよ。もっと大きな声で。」
いや、実際聞こえないんだよ。 意地悪でも何でもなくて。

599名無しさん@ピンキー:03/09/21 04:17 ID:TbGhd3el
悪よのぉ、むふっ、むふふふ!
600名無しさん@ピンキー:03/09/21 15:45 ID:7yodbeBG
いいよ、これ凄いよ!
うん。凄くいい!
601名無しさん@ピンキー:03/09/21 18:17 ID:onsFgw8c
>>H・K様
ネ申キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!
やっぱりあなたは神だ!
602雪水月予:03/09/22 16:55 ID:nOpxo0u8
この高いレベルでしかも5話もあるとは・・・
当分このスレで、萌えに飢えることもなくなりますなあ。
603H・K:03/09/23 03:07 ID:Dr80cfTi

オレはまだかな〜と、じーっと彼を見る。 そこで彼の様子がおかしいのに気付いた。

「・・・ぐす・・・・そ・・んなこと・・っく・・言えるわけ・・ないだろ・っく・・う・・」
って泣いてる!? マジで!!??
「・・・だ・・って・・竹田君が・・ひっく・・・悪いんじゃないか・・・ぐす・・
  ・・・・て・・手錠なんか・・っぐす・・・掛けて・・・っく・・・変・・なクスリ飲ませて・・・ぅぅ・・」
彼は顔をうつむかせて、ブツブツと何か言っている。
表情はわからなかったが、ももの上に涙が落ちているのが見えた。
「・・ぐす・・・もう・・いいだろう?・・・ぇっぐ・・・もう許してよ・・・っく・・」
いつもからは想像もつかない彼の姿は、すごくかわいくて・・・・
今ごろになって罪悪感を感じたオレは、彼をギューっと抱きしめた。

604H・K:03/09/23 03:08 ID:Dr80cfTi

きっとこいつは、自分が弱い立場に立ったことが無かったんだと思う。
今、初めてそういう立場に立って、できないような命令をされて、くやしくて仕方が無かったんだろう。
「ワリィ・・・ ふざけ過ぎた・・」
オレがそう言うと、彼はようやく顔を上げた。
彼の顔は、予想どうり涙でぐちゃぐちゃになっていた。
オレに抱かれたまま、彼はまた顔を伏せる。
今度は恥ずかしいらしい。
「お〜、よしよし・・」
と、彼のアタマを撫でる。
「・・・竹田くん・・」
「ん?」
「・・っぐす・・・・・少し・・このままで良いかい?・・・」
「いいぞ、別に・・」
「・・すまないね・・」
そう言うと、オレの胸に顔を押し付けてきた。
「・・・・・・・・・・・・・・・ぇっぐ・・」
この時、きっとコイツは他人に甘えたことなんて無いんだろうな、と思った。

605H・K:03/09/23 03:09 ID:Dr80cfTi

萎えた人、本当にスイマセン!  ああ、石を投げないで・・・
オレのブギーポップはこんなんじゃない!! っていうのもよくわかります。
でもH・Kはこういうのが好きなんです。 泣いているブギーポップというのを書いてみたかったんです。

もちろん、この後エロシーンあります。  続けます。

606名無しさん@ピンキー:03/09/23 03:17 ID:jo6wEOMn
萌えた
607名無しさん@ピンキー:03/09/23 10:35 ID:+31ojwXY
ブギーさんが可愛い
608名無しさん@ピンキー:03/09/23 18:19 ID:B6fNlP7i
ぜえ・・・ぜえ・・・ぜ・・・ウッ・・・
609あぼーん:あぼーん
あぼーん
610雪水月予:03/09/25 17:20 ID:RAIc0G2j
  ,,v‐v-/l_  (⌒)プンプン
  _「/ ̄  く   /
  lYノノ/_ノl_ヽ))
  <イ( l l )l>  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 <|)'|l、"(フノ|l  <じらすのはいけないと思います!
  ,(ヨリ<>o<>リ']  \______________
  |ト‐!]-ム- i']l
  ヽ_ノv__l/ /
.  ノ[//‐─‐/_/、
 ( /E|,   (フlヨ \
 ,-| El___lヨ /
└-\`^^^^^^´/
     ̄ ̄ ̄ ̄

611名無しさん@ピンキー:03/09/26 21:07 ID:equFRp8V
いや、じらしているワケではないんですが・・・・
えーとですね、竹田視点ばっかりなんで、ラストの方で泡視点も入れたいかなーとか思ってがんばってるんです。
コレが想像以上に難しいんですよ、オレのレベルでは。(泣)

あと、真に申し訳ないんですが、5話も書けないことに気付きました。 書こうとすると長いだけのクソSSになってしまいます。
綾ネタの方を何とかヒネリ出すんで勘弁してください。

それとオレがSSをうpするのは、大抵は休みの日の午前0〜4時に掛けてです。 以上中間報告でした。
612H・K:03/09/26 21:55 ID:equFRp8V
>>611
上はH・Kです。
613H・K:03/09/27 02:39 ID:CrFKkwB9

「竹田君、もういいよ。」
しばらくして、彼が口を開いた。
「そうか? もう少しくらいならいいけど・・・」
「いや、僕の方がもう限界らしい。」
見ると、彼のアソコは洪水状態で、床にシミを作っていた。
オレはまた彼をじっと見つめた。
「? 竹田君?」
「ん〜いや、さ? さっきのあのセリフ言ってくれないかなーっと・・・」
「ムリだ。」
きっぱり、はっきりとそう言う彼。
「言わないとやらないって言ったら?」
「そしたら、また泣いてしまうよ。」
「・・・・・・おまえ、性格変わってないか?」
「変えたのは、竹田君ではないのかい?」
 ごもっともです。
そういえば、手錠が付けっぱなしだったな・・・・
ま、いっか。
614H・K:03/09/27 02:41 ID:CrFKkwB9

「じゃあ、いくぞ」
そう言うとオレは彼にキスをした。
「んむ・・んっ・・ん・・っんん!!・・っうん!・・んーっっっ!!・・ふぁ・・はふぅ・・うんっっ!!むう・・」
彼はキスしたとたんに舌を入れてくる。
「んん・・っん!・・んーーーっっ!!・・・うんっんっ!!。んっっ!・・んぁっ・んうっ・んーっっ!!・・・」
しばらく舌を絡めあった後、唇をはなす。
「んむ・・・んっっっ!!・・・っぷはぁ!!!・・・・・・あ・」
彼の顔に一瞬だけ哀しみの表情が浮かんだ。
だがオレは、ほとんど間をおかずに彼の首に舌を這わせる。
「あっ!!・・っく!!・・はあっ!!・・んっっーー!!・・あうん・・んっ・・くぅ?!・・あっ!?」
どうやら、打ち寄せる快感に必死に耐えているらしい。
「ガマンすんなよ、さっさとイっちゃえ。」
耳のすぐそばでそう呟いて、甘く耳たぶを噛んだ。
「うあああああーーっっ!!!・・あっ!?・・嫌・だ・・ヤダ・・・はぁ!?・ぁ・・・んぁっ!・・こんなの・・っはぁ!!」
次は胸を揉んでやる。
「はんっ!・・ぃゃ・・やだ・・んくっ!!・あっ!・・いやだ・・あんっ!・まっ・まだ・・やっ!!やぁーっ!!」
どうやらイク寸前らしい。
オレは今まで手を出さなかった、彼のアソコをやさしく撫で上げた。
「うああああああああああああああーーーーーっっっっっっっっっっ!!!!!!」
ひときわ高い声を上げ、涙と涎を垂らしながら昇りつめてしまうブギー。
オレはギューっと彼を抱きしめてやった。
615H・K:03/09/27 02:43 ID:CrFKkwB9

彼を一度抱きしめたオレは行動を再開した。
アソコにあてている手を動かす。
「ひゃっっ!!・た竹田く・・あっ!!・・まだやめっっっ!!・やぁーっっ!!・・ああああーーっっ!!」
イった直後はやはり敏感だ。
手で下を弄りながら、舌で乳首を舐める。
「きゃうっっっ!!! あっ!! あっ! はぁっっ!! だめっっ!!! だめっっ!!! はぁっっ!!! ああんっっ!!!」
彼は、だめと言いながらも、自分のアソコをオレにグリグリと押し付けてくる。
てーか、コレじゃあ止めようが無い。
「らめぇっっっ!!! らめぇっっ!!! きゃぁっっっ!!! いやぁっっっ!! やあぁぁっっっ!!!」
ブギーが暴れて手錠がガチャガチャと鳴っている。
今の彼には、自分のアソコをオレの手に擦り付けようとする以外のことは、考えられないらしい。
理性とかそう言ったものがなくなっていた。
「ひゃぁっっ!!! きゃんっっっ!!! ああーっっ!! やぁーーっっっっ!!! ああああああ!!!!」
その時、手に突起のようなモノが当っているのに気付いた。
コレって、アレだよな?
クリッと軽くつねってみた。
「!!!きゃっっ!!! やあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーっっっっっっっっ!!!!!!!!!」
さっきより数段高いところに昇りつめた、彼のアソコから出た暖かい液体が、オレの手を濡らしていた。

616H・K:03/09/27 02:47 ID:CrFKkwB9
コレ(楽しんで)読んでくれているヒトって何人くらい居るんですかね。

後、わかり難い所・その他要望あったら遠慮なく言ってください。
617H・K:03/09/27 02:52 ID:CrFKkwB9
ageるの忘れてました。
618名無しさん@ピンキー:03/09/27 02:54 ID:XiodYSME
乙!!
619一人目:03/09/27 02:56 ID:2o4wIVht
>616
(´Д`)ノ ハァハァ……
楽しんでまつ……
続きキボンヌ……
6202人目:03/09/27 04:54 ID:WFgamV2p
はい。
6213人目:03/09/27 10:15 ID:TOFtFhnX
(・∀・)ノ
6224人目:03/09/27 14:06 ID:wSdW4g3a
まっ昼間からハーイ・゜゜・*:.。..。.:*・゜(*´∀`)ノシ゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*
623618:03/09/27 18:47 ID:fSJkJuW8
俺スルーされてる!!!!!!!!1
624名無しさん@ピンキー:03/09/27 21:45 ID:Epev9tFd
↑618人目
625619:03/09/27 21:46 ID:2o4wIVht
すまん。悪気はなかったんだ。
リロード忘れただけなんだ。
釣って……吊ってくる。
626名無しさん@ピンキー:03/09/27 22:18 ID:6IORinqL
(・∀−)ノ乙彼様です。
627H・K:03/09/28 00:06 ID:qYNjpHVy
掲載してほぼ一日経過、え〜と六人ですか?
ちと、ショック。
まあ、竹泡はよくあるネタですからね。 オレ未熟だし。
需要が多い割りには供給が少なそうなff×ユージンとか書けばヒト来ますかね?
801板でもff×ユージンの話が出ている様ですし・・・
はぁ・・・竹泡と綾書き終わったら、801と女体化の研究でもするかな。

ところで女性の方でコレ読んでくれているヒトいるー?
628名無しさん@ピンキー:03/09/28 00:42 ID:36Q7e+NZ
ROMがほとんどのこのスレでは、
実質的な住人はそれほど多くないから
初掲載にしては多い方だと。
6294人目:03/09/28 03:15 ID:T5VsB4Q5
ってか自分女ですよ。ってことでハイ(・∀・)ノ
6303人目:03/09/28 12:22 ID:Kx3lB670
実は私もですよ(・∀・)ノ

また保守がつづいたら小ネタ入れてみようかな……
6315人目?:03/09/29 02:40 ID:mMM4pD/z
女です。(・∀・)ノ
男性向け、801、百合、どれも好きなんで色々読んで見たいです。
H・KさんのSS、楽しんで読ませてもらってます。
6325人目?:03/09/29 02:44 ID:mMM4pD/z
あげちゃってすいません。間違えました。
あと、今見に行ったら、
801板の方でおそらくH・kさんにレスもらったのって私でした。
あちらの方にレスしますので・・・。
続き(あるのかな?)、次回作、楽しみにしてます。
633名無しさん@ピンキー:03/09/29 03:22 ID:8NH9lnVO
え〜っと…何人目だ?
6か7くらい?

漏れは男だが、ココ男の方が少数派なのか?
634雪水月予:03/09/29 12:27 ID:mhPz6yIg
私、男ですよ
6352人目:03/09/29 22:41 ID:e6NojF7W
俺も男。 …いや、急に男の生存率が低いスレッドになってしまわないかと心配で、聞かれてもないのに書き込み。
636名無しさん@ピンキー:03/09/29 23:45 ID:hm95nMhf
恐らくたまに見に来ると言う人が多いのではないかと。

そんな私は8人目?
637名無しさん@ピンキー:03/09/30 00:12 ID:RppnP1Qr
俺9人目ー
久々に来たら好きな竹泡があって驚いた。
638雪水月予:03/09/30 13:57 ID:krQB/I4d
っというか、おにゃのこがいるのに驚いた。
そもそも、男向けのこのスレを見てどう思っていらっしゃるのか?
私が勝手気ままに書いているSSの、おにゃのこの見た正直な感想をぷりーず
639H・K:03/10/01 01:26 ID:ZFFyXc48
わ! レスが大量に……
とりあえず、女性の方がいるのに驚きました。 女性の方もこういうの読むんですね。
>>632さん
801板はかなり参考になるのでよく行ってるんです。
続きはただいま執筆中。 ただ上にも書いたんですが、泡視点がかなりムズイ。
さらに、金曜にテストがあるんで投下はかなり遅くなるかと・・・  (単位ヤバーイ(泣)
スイマセン、気長にお待ちください。
640名無しさん@ピンキー:03/10/01 15:25 ID:8rqKw8pM
10人目。たまに来ては萌えてます。
女ですけど、男性向けのがキますよ。(下のほうに)
641名無しさん@ピンキー:03/10/01 16:56 ID:ERCIrtCl
がんばれ、H・Kさん!
テストも頑張れ! いやマジで!
642名無しさん@ピンキー:03/10/02 19:26 ID:Wb4da8Jm
11人目?ですかね。
楽しくROMらせてもらっております。
竹泡いいです。次回降臨も期待しております。
643名無しさん@ピンキー:03/10/02 19:29 ID:PRjX2xFy
11人目。男です。
 H・Kさん綾期待しております♪
644雪水月予:03/10/03 16:30 ID:0tBM0JFP
そういえば私、人数の名乗りを挙げてなかった。
12人目。
645名無しさん@ピンキー:03/10/03 19:15 ID:W0CIHar7
>>644
13人目では・・・?
646名無しさん@ピンキー:03/10/03 21:31 ID:yv5O0M0w
14人目になるのかな…?私は……。ここは素晴らしいインターネットですね。
……すみません。楽しく読ませて頂いています。
647H・K:03/10/05 03:35 ID:zi7zpneQ

イってすぐ後は、ただ抱きしめられているだけで感じてしまっていた彼だったが、少し時間がたって荒かった息が落ち着いてきた。
オレはさっきから彼の髪をなでている。
サラサラした髪の感触が心地良い。
「ブギー、大丈夫か?」
彼には意識があったらしく、フルフルと首を横にふった。
顔をふせているので、表情がうかがえない。
「大丈夫じゃないって……もう、クスリは切れてるハズなんだけど……」
彼はオレの胸に顔を押し付けてきた。 YESってコトらしい。
「え〜っと、じゃあ、なんで?」
オレがそう言うと、彼は手錠の鎖をガチャガチャと鳴らした。
「あっ、ワリィ。」
スグに手錠をはずしてやる。
とたんに抱きついてくる彼。
オレはそのまま彼に押し倒される。 そこで、彼はある事に気付いた。
648H・K:03/10/05 03:41 ID:zi7zpneQ

彼はオレに抱きつくつもりだったらしいが、まだ一度も出していない限界まで硬くなったオレのソレが、彼のお腹をつついていた。
彼はじーっとそれを見つめる。
「コラ! じろじろ見んな!」
オレはソレを手で隠そうとするのだが、そそり立ったソレは上手く隠れてくれない。
「だから、見るなって!」
それを聞いて、彼はあの左右非対称の笑みを浮かべた。
「ボクとしなくてよかったのかい?」
おっ立っている、ソレを指差して言う、彼。
「その体の処女は藤花からもらいたいんだよ。」
別に、こういう考えってヘンじゃないよな?
そもそも、わざわざクスリと手錠まで用意して、こんなことやったのは、
『いつも邪魔するから少し懲らしめてやる!』
っていう考えからであって、コイツをぐちゃぐちゃに犯したかったからじゃない。 (ソレも少しはあるケド…)
「そうかい… でもそれでは辛いだろう?」
649H・K:03/10/05 03:42 ID:zi7zpneQ

「そりゃそうだけど…… まぁ、オレもさっきので楽しんでたし、それ程じゃないよ。 それにおまえ、したいわけじゃないんだろ?」
それを聞いた彼の目が中を泳いだ。
「………」
……ちょっとまて……
「オイ! そこでだまるなよ。」
自分でしといてなんだが、ここでしたいと言われたら困る。
「うん… もしキミが断ったらムリヤリにでもしようと思っていたのだが、そういう理由ではボクは引き下がるしかなさそうだ。」
いきなり淡々と、とんでもないコトを言う。
つまり、オレとしたい、と。
「おまえ、何言ってんだよ。」
「? 竹田君がだまるなと言ったからしゃべったのだが?」
アタマを抱えたくなった。
「いや、そういうことじゃなくて……」
変人化が進んでるように思えるのは気のせいだろうか?
650H・K:03/10/05 03:44 ID:zi7zpneQ

スイマセン
本当は泡視点で、もう1ラウンド予定していたのですが、諸事情(レベル不足)により採用を見送りました。
泡視点はレベルを上げてから、この話の続編の後のほうで書きたいと思います。

ただいま2話目(竹泡)と、谷×綾を同時進行で試作中。
実用に耐えると判断したら晒す予定です。
ただ、14〜16日が中間テストなんで、それ以降になるかと……
                                             以上、中間報告でした。
651名無しさん@ピンキー:03/10/05 21:12 ID:ntgCuPOC
おやいつの間にやら点呼してたのですね。
15人目女です。
652H・K:03/10/07 19:53 ID:qyrqFRSS
金曜のテスト赤点だった。 ウツダシノウ
653名無しさん@ピンキー:03/10/07 20:13 ID:VQcLJ2Ex
>>652
生`!
「一回ぐらいダメだっただけで取り返しがつかなくなるものが、人間の中心に
あるなんて、そんな考え方をオレは絶対に認めない!」
654名無しさん@ピンキー:03/10/07 21:03 ID:EgGuHnUp
>>652
赤点がなんだ 。・゚・(ノД`)・゚・。
655名無しさん@ピンキー:03/10/08 06:02 ID:MEYb4TCh
俺なんか修論が終わるか微妙だというのに…。
656名無しさん@ピンキー:03/10/08 18:05 ID:RdRrqEkY
俺なんか教習所に行く暇が無くって、
あと一週間以内に行かないと教習履歴がリセットされる・・・
やっぱ一回生の内にとっときゃよかったなぁ。
657名無しさん@ピンキー:03/10/09 16:53 ID:TuuMufJJ
自分の好きなことに熱を上げすぎて大学を辞めてしまったがなにか?
やはりものを言うのは自制心…。

それはともかく、H・K氏の続きを楽しみに待ってます。頑張れ!
658名無しさん@ピンキー:03/10/09 22:44 ID:ftjj+q7e
「悪夢は知らないうちに始まってしまうものであり、予測・予防する事は
 極めて困難である」

とは良く言ったものだな。本当に
659名無しさん@ピンキー:03/10/11 21:53 ID:CqGfAwzE
|∀・)ダレモイナイ?
660名無しさん@ピンキー:03/10/11 22:26 ID:sLGaaz02
|Д`)
661名無しさん@ピンキー:03/10/11 22:43 ID:CqGfAwzE
|∀・)ソウカ… マイスタージンガーデモ キイテコヨウ
662織機:03/10/12 06:45 ID:rvD5jYEy
16人目女です。良スレage
663名無しさん@ピンキー:03/10/12 06:48 ID:e9ztidUj
17人目男。良スレだけどageんな
664名無しさん@ピンキー:03/10/12 17:15 ID:b0IrA3Bw
|∀・) ユージンハ オレノモノ…
665名無しさん@ピンキー:03/10/12 20:00 ID:VLU47Jy/
H.K氏がんがれ〜
666名無しさん@ピンキー:03/10/13 02:08 ID:7drOFuow
|Д`) ユージンタンハァハァ
667名無しさん@ピンキー:03/10/13 10:40 ID:orq584ir
|∀゚) ブギーポップハ ワタサナイゾ…
668名無しさん@ピンキー:03/10/13 13:08 ID:CS3XFx6+
|∀・) テイウカ ミンナ ブギーと藤花 ドッチガスキ? モレハ ブ(プツン
669雪水月予:03/10/14 12:12 ID:g+s+7R9o
本スレで、なんか新たな神がこちらに来そうな流れが・・・・・
670名無しさん@ピンキー:03/10/16 01:49 ID:jlqOtzxG
700!!⊂(゜Д゜⊂⌒`つ≡≡≡ー
671名無しさん@ピンキー:03/10/16 13:25 ID:iSI+W24e
スマソ、本スレってどこでつか…
672雪水月予:03/10/16 17:35 ID:olVQo0Tc
ライトノベル板です。
でも、ここに書いておられた神の方のようで、たぶんご光臨されないよです。
673名無しさん@ピンキー:03/10/17 22:13 ID:CssOjugX
一応、保守です。
674H・K:03/10/18 04:14 ID:NAZgSOiT

―んで、6度目―
今度は彼は出てこなかった。
オレはようやく藤花と一つになれた。
今、オレはベットの端に座っていて、藤花はオレの横でスヤスヤと寝息をたてている。
「さて、どうしよう、コレ…」
オレは自分の下半身に目を向けた。
オレのソレは、まだまだ元気な状態だ。
何故かと言うと、入れたときに初めての直後は痛いらしくて、まったく動かさせてくれなかったのだ。
入っててすごく気持ちいいんだけど、動かさないから出せない…
そんな、ヘビの生殺しのような状態がしばらく続いた後で
「セ、センパイ… もう、いい?」
と、藤花。
え? もう終わりってコト?
「ごめんなさい… 疲れたし、イタイの……」
オレの方も、非常に苦しいんですけど……
とは、藤花の辛そうな顔を見れば言えないわけで。
結局、
「わかった… けど、大丈夫か?」
「うん。 ゴメンナサイ、センパイ…」 
「まぁ、いいって。」
というやり取りが合って、今になったわけだ。
675H・K:03/10/18 04:15 ID:NAZgSOiT

「やっぱ、自分でヌクしかないか……」
そう思って、自分のモノを握ったとき
「辛そうだね? 竹田君。」
「うわっっ!?」
オレは自分のモノを握ったまま固まる。
「やぁ、竹田君。 宮下藤花とはできたのかい?」
「…ブギーポップか。 まあ、出来るには出来たんだけどね。」
「それはよかった。 では何故、ひとりでしてるんだい?」
ブギーはオレのその部分を指差した。
自分でも顔が赤くなるのがわかった。
「……世界の危機なんだろ? さっさと行ったほうが良いんじゃない。」
話をそらそうとする。
「欲求不満かい。 ヤリ足りないのだろう?」
「……………」
オレの言ったことを奇麗に無視して、身も蓋も無いことを言う。
「当りかな? では問題ないね。」
ブギーはそう言って、いきなりオレのモノを口に含んだ。
慌てるオレ。
「うわっ!! バ、バカ、やめろ!!」
オレの悲鳴を無視して、上下にしゃぶられる。
「あっ!! ――――っっ!! っくう……」
既に極限まで達していた俺は、彼の口撃にあっけなくイってしまった。
676H・K:03/10/18 04:16 ID:NAZgSOiT

ブギーはオレの出したものを全部飲み干すと、のしかかってきた。
「っわ! オ、オイ! やめろ、ストップ!」
少し強く押し返そうとしたら、突き飛ばすようになってしまった。
一瞬、呆気にとられ、次に悲しそうな表情になる。
「本当にイヤなのか? ならスグにやめるよ。」
彼はフラっと立ち上がって、言葉を続けた。
「不快な思いをさせてすまない。 宮下藤花と済ませたのなら、ボクともしてくれるのではないかと思ったんだ。
 前のときそういう会話があったけど、ボクの勘違いのようだね。
 ただ、ボクのことを嫌いにならないで欲しい。 竹田君には嫌われたくない。」
彼はオレの目をじっと見たままで言う。
口調はいつもと同じでも、覇気とか余裕とか言ったものがまったく感じられなかった。
オレは彼の肩に手をおいて、ため息を吐くようにして、言葉を出した。
「ブギーポップ。 自分ひとりで、全部決め付けるなよ。」
「すまないね。……でも……」
「あのさ… 雰囲気とかってあるよな? いきなり出てきて、チンコしゃぶられて、そのままのしかかられたら、
 誰が相手だって、ちょって待て。 ってなるだろ。 それが好きな人でもさ。」
「……………………」
677H・K:03/10/18 04:16 ID:NAZgSOiT

「おまえは何でも自分ひとりで決め付けすぎるんだよ。」
少しの間があって、彼は納得したように口を開いた。
「…そうか、そうかもしれないね。 ところで…」
「ん?」
「好きな人とは?」
「!あっ! いや…それは、まぁ… アレだけど…」
あわてたオレは、言葉がしどろもどろになってしまう。
当の本人からこんなことを聞かれたら、誰だってこうなってしまうだろう。
口を滑らせたオレが悪いといえば悪いのだが…
て〜か、そんなにストレートに聞いてくるなよ。
「答えになっていないね。 竹田君?」
「え〜と…… 誰だと思う?」
「ふむ…… 宮下藤花かな?」
ずいぶんなボケをかましてくれるね。
しかも、マジで言っているのだから、余計に悪いかもしれない。
「好きな人って意味じゃあハズれてないけど、もっと別の答えがあるだろ。」
「では…… ボク…かな?」
ブギーは、オレの目を見ながら言った。
彼の目は期待でいっぱいになっている。
頬が少しだけ赤くなっているのが、凄まじくかわいい。
オレは意地悪くニヤ〜っと笑う。
「教えてやんない。」
オレははそう言って、ブギーにキスをした。
678H・K:03/10/18 04:20 ID:NAZgSOiT

「!!んむ!! むう!! んっ…… ううん…」
ブギーは、最初は驚いて固まったままだったけど、だんだんと舌を使いだした。
彼の手がするすると、オレの頭の後ろに伸びてくる。
オレも彼の後ろに手をまわした。
「んむう、うん…… むう、ぷはっ!  ……はぁ、」
口を離して、今度は首すじに舌を這わせる。
手は胸を攻める。
「あっ……… 卑怯だよ。 たけだ、っん くん… 質問に答えてないよ。」
「じゃあ、答えるよ。………好きだよ…… ブギーポップ。」
オレは彼の耳のそばで、そう囁くとそのまま耳を攻めた。
「え!? あっ!! はぁああっっっ!!!」
ひときわ大きい声を上げて、しがみついてくる。
体がピクピクと痙攣していた。
「ブギー、ひょっとして、イっちゃった?」
無言で、コクンと頷いた。
体がピッタリとくっついているので顔は見えなかたけど、視界の端に映った彼の耳は真っ赤になっていた。
679H・K:03/10/18 04:20 ID:NAZgSOiT

「ずいぶんと早かったな。」
「 …んっ…… 竹田君だって、あっという間にイったくせに。」
ボソっと聞き捨てならないコトを言われた。
「う… いや、あれはな、ずっと焦らされつづけたからであって、オレが早いってわけじゃ…」
彼はそれを聞いて、オレから体を離した。
いつのまにか、顔にあの左右非対称の笑みを浮かべている。
「じゃあ、もう一度イかせてあげるよ。」
オレのモノを目の前にして、舌をペロって出して言う。
そして、さっきしたように口に含んだ。
「ぅん、んぅっっ…… !っく  んくぅ…」
亀頭が口の中の柔らかい部分で刺激される。
うっ、くうっ…… すごい快感だ。
頭の中がどんどん真っ白になって、脳がとろけているような感じがする。
何にも考えられない。 すこしでも油断すると、スグにイキそうになる。
「…うっ!!! はあ…… あ!! ――くうっっ!」
フェラっていうものは、普通は女の子の奉仕させているという征服感を味わったりするんだろうが、今はそれが逆転している。
どちらかというと、オレが征服されているという色合いが強い。
彼はオレがそろそろ限界だと気付いたのか、最後にいきなり強く吸われた。
「ッ!! ―――――で、出る……っっ!!!!」
オレはトドメの口撃で、ブギーの口の中にぶちまけてしまった。
680H・K:03/10/18 04:21 ID:NAZgSOiT

『死の3日間(中間テスト期間)』が終わって、早速、書きました。
竹泡の続編です。

ん〜…なんか展開が早すぎるというか、話が性急過ぎる気がする。
分かり難かったらスイマセン。

もう少しマターリしたり、引っ張る部分をつけたほうがいいですかね?
意見あったらプリーズ
681名無しさん@ピンキー:03/10/18 04:24 ID:Zzokq/07
イイイイヤッフーマンセ!
682名無しさん@ピンキー:03/10/18 21:04 ID:dt7BtO7e
立場逆転キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
左右非対称の表情、攻勢に出たブギー、いいですねえ。
683名無しさん@ピンキー:03/10/20 20:40 ID:1n6g7BEB
保守る?
ちなみに18人目
684名無しさん@ピンキー:03/10/22 18:07 ID:D43gqGH0
クレイジー・ビート
685名無しさん@ピンキー:03/10/24 21:55 ID:onghaVCC
取り敢えず保守
686名無しさん@ピンキー:03/10/27 01:24 ID:dGrRtRtb
保守
687名無しさん@ピンキー:03/10/29 23:57 ID:31pMgh/H
19人目女
688名無しさん@ピンキー:03/10/30 23:48 ID:SDhZ21Ex
20人目、男
689名無しさん@ピンキー:03/10/31 00:03 ID:sfWFPECM
21人目・男
690名無しさん@ピンキー:03/11/03 03:04 ID:fYupbHmi
保守
691名無しさん@ピンキー:03/11/04 09:29 ID:Rdgt13Ps
しづるさん読みました。
692名無しさん@ピンキー:03/11/06 23:20 ID:x3bM/3m6
殺竜や海賊島は話題にもならないのかな?
693名無しさん@ピンキー:03/11/07 19:34 ID:EKeIvReb
>692
エロにするほど女キャラが出てないからじゃないか?
まー、姫とか大尉とか双子とか美味しいのがいることにゃ
いるんだが。
694名無しさん@ピンキー:03/11/07 21:59 ID:L96kRjHn
>>693
姫もいいだろう。大尉もいいだろう。
しかしだ、双子はどうか。
ディードとかナインとか連呼されたら萎えだろう。
695名無しさん@ピンキー:03/11/09 00:12 ID:DfSPo45E
692です。
 ってことは冥王と獣も却下かな? 
  結構好きなんだけど・・・
696名無しさん@ピンキー:03/11/09 11:38 ID:Wo6vSSs/
でもビートはOKだろ。朝子タンとかみんさぁとか巡回タンとか萌えどころは多いし。
つーか全員貧乳だ・・・・・・
697名無しさん@ピンキー:03/11/09 13:02 ID:zzs6Ael8
ビートはブギーの続きではないのか?
698名無しさん@ピンキー:03/11/09 13:03 ID:zzs6Ael8
あげてしまった!
みんなごめん・・・・
699名無しさん@ピンキー:03/11/09 18:42 ID:0ykcpPNk
>694
でも理屈抜きで何か可愛いじゃないか。
ああいうのって。
700名無しさん@ピンキー:03/11/12 22:51 ID:eJjXaiDr
保守。
701名無しさん@ピンキー:03/11/14 17:59 ID:u5dmruSz
降臨待ち
702名無しさん@ピンキー:03/11/18 13:35 ID:GsL58qwj
保守
703名無しさん@ピンキー:03/11/21 19:56 ID:N+/bd0UR
保守
704名無しさん@ピンキー:03/11/23 13:15 ID:kPqMuPVx
保守
705名無しさん@ピンキー:03/11/24 06:30 ID:BRmiLc5t
ほす
706名無しさん@ピンキー:03/11/25 00:32 ID:3VC652Eu
保守age
707名無しさん@ピンキー:03/11/25 00:34 ID:3VC652Eu
保守age
708_:03/11/25 03:06 ID:jNZ4ECmL
_
709名無しさん@ピンキー:03/11/28 01:13 ID:XYleOTur
保守sage
710名無しさん@ピンキー:03/11/28 22:30 ID:sNGzCxNt
雪水月予様、良すぎです。
ハァハァしちゃいました。

仮面の男×レーゼ
トモル×夢幻
ff×女キャラが読んでみたいっす。
711名無しさん@ピンキー:03/11/30 17:47 ID:cmp1OWJi
姉×弟モノ読みたし
712雪水月予:03/12/01 12:15 ID:QCg8vnDt
>>710
ありがとうございます。夢幻ものは私も読みたいです。
713名無しさん@ピンキー:03/12/04 21:27 ID:xKrP78tj
そう言えば、トモルって生きてるの?
714名無しさん@ピンキー:03/12/07 15:38 ID:cFidGkJG
保守
715名無しさん@ピンキー:03/12/10 23:06 ID:huOk5jL8
age
716名無しさん@ピンキー:03/12/14 09:46 ID:FNNI6p/7
保守保守〜
717名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:43 ID:p7X18Wzx
>>731
どうだろう微妙。
718名無しさん@ピンキー:03/12/14 21:45 ID:p7X18Wzx
>>717
731じゃねぇや、>>713だった・・。
719名無しさん@ピンキー:03/12/18 01:01 ID:hcJRpZjM
保守
720名無しさん@ピンキー:03/12/19 23:44 ID:7sAyBFuL
保守
721名無しさん@ピンキー:03/12/23 21:54 ID:7Wzk5EEQ
第3の保守
722名無しさん@ピンキー:03/12/24 23:49 ID:6ddrraV7
今年中には何とか一本……!
723名無しさん@ピンキー:03/12/27 23:07 ID:Qo3dHyzw
age
724名無しさん@ピンキー:03/12/30 03:45 ID:XkLYt0pl
22人目女だけどブギーこんなに萌えると思わなかった。。
職人さんGJ!がんばってください!
725名無しさん@ピンキー:04/01/01 10:52 ID:mo1EoC6l
新年初保守
726名無しさん@ピンキー:04/01/03 20:45 ID:/0ozNDon
新年第弐保守。我々は待ち続ける。いつまでもどこまでも
727名無しさん@ピンキー:04/01/03 23:49 ID:v3kmDJjg
続き!続き!ハヤク!ハヤク!
728名無しさん@ピンキー:04/01/06 09:45 ID:7m2Qgj7U
保守
729名無しさん@ピンキー:04/01/10 09:55 ID:El++WBY+
保守
730名無しさん@ピンキー:04/01/13 19:53 ID:Kmsy9Ep/
ほしゅ
731名無しさん@ピンキー:04/01/15 17:14 ID:h1iD8s4+
age
732名無しさん@ピンキー:04/01/17 12:52 ID:m13/3IFj
保守
733名無しさん@ピンキー:04/01/19 18:09 ID:DFOusp3a
なんだが、レスの半分以上が保守のような・・・

炎の魔女の父親なら、
「人が保守し続けるのは、変化によって必ず生じるリスクを必死になって避けようとするからだ。
リスクを全力で回避する、その行為自体がもう一つのリスクを生み出すというのに」
とでも言うだろう。

ネタのつもりが聞こえようによっては単なる嫌味だな。ゴメン。
734vs Little Witch:04/01/19 22:26 ID:Zj70Yfli
夜明けのメンバーが全員生きていたらの話。


霧間凪という少女がいる。
大変頭が切れて、しかもなかなか美形。
やや思いこんだら一直線のきらいがあったり、大人びてるかと思えばそうでもなかったり。
見ていて飽きない子ではある。
一方で、危険を顧みないこともあり、そう言った意味でも目が離せない。
諭したとしても「わかってるって」と笑う。わかってない。
ここは一度痛い目を見た方が、いやいや彼女もそんなことはわかって……くれるか?
どうしたものかと考えていると、当の本人が入ってきた。
「こんちは、黒田さん」
やー学校は疲れるとこだよなぁ、と言って来客用のソファに座る。
学校帰りらしく、制服のままで鞄も持っている。
普段は隙もなく「魔女」の名にふさわしい雰囲気をしている凪だが、
こうして自分の前で学生鞄をいじっている姿を見ると、まだ幼いことに気がつく。
「どーした?」
そう言って彼女は無防備な表情を向けてくる。
……。
俺はこの状況を利用することにした。
735130=630:04/01/19 22:33 ID:Zj70Yfli
凪が何歳であるって入れたらやっぱまずいのかな。
……ま、いっか。
736名無しさん@ピンキー:04/01/19 22:41 ID:zpas1FbY
>734
ナイス!
早速変化の兆しが
737名無しさん@ピンキー:04/01/22 22:14 ID:WAAwFgF6
保守
738名無しさん@ピンキー:04/01/25 00:52 ID:9yLdv5yq
新作キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
期待しております!(゚∀゚;ハァハァ
739名無しさん@ピンキー:04/01/25 20:47 ID:q8OFmxYc
>>735
ワクワク
とりあえず、プリンドゾー


       _,,.......,,_
      ,(::::::::::::::::)
   ,-‐/  ゙゙~ "" .::',ー- 、
 / .' /      .:::::', i |
 ヽ ゙  `ー------‐ ゙ ' ノ
  ` ー--------― "
    ,....._
   (   ,>=======
740名無しさん@ピンキー:04/01/25 21:15 ID:t0CKGT+z
ブギーと合意の上でやった後、宮下籐花になってしまったらどうなるんだろ?
やっぱ訴えられちゃう?
741名無しさん@ピンキー:04/01/26 00:18 ID:QWKFn7Ke
いや、確か適当に記憶の整合性を保つという設定があったような気が。
最近は藤花の出番が無くて、記憶があいまいですけど。
742名無しさん@ピンキー:04/01/26 21:55 ID:QXQco3s9
その整合性とやらが、「必死に抵抗したのに無理やり・・・」方面だったらヤダな。
めちゃくちゃ、つじつま合ってたりして。

それはそうと凪たんがレイープされるSSキボン。
743名無しさん@ピンキー:04/01/28 16:45 ID:3+0PceZJ
雪色のカルテの原画集の狩谷美紀で、これは凪だと自己暗示をかける私。
巨乳+高感度+日焼けあとで、なかなかグットですよ〜
744130=630:04/01/28 22:29 ID:7b3lT14o
インフルエンザでどうにもならなくなったので、
治り次第執筆を再開したいと思います。
たいした出来ではないと思いますが、おつきあいいただけたら幸いです。
745名無しさん@ピンキー:04/01/30 00:37 ID:MKCguEDE
期待あげ
746名無しさん@ピンキー:04/01/30 13:28 ID:yoZt6+bN
>>744
たしかに美紀は、エロイ。
747686:04/01/30 17:47 ID:UTdeq3iZ
>>744
あれっ?630さんて、女性の方?

748130=630:04/02/02 12:39 ID:a8ILznZC
>>747
ご想像にお任せします
749名無しさん@ピンキー:04/02/03 11:35 ID:4fiXBZTP
泡「あはぁっ、あんっ・・・・だっ!駄目だよ竹田君っ!!イくぅっ!!」

 ―――終了後―――
泡「それじゃ、竹田君後はよろしく。僕はもう充分楽しんだからね」
竹「え!?おいちょっと待てよ!!宮下はどーなるんだ!!」

藤「・・・・・せ、先輩・・・・私、気持ちよすぎて気絶しちゃったみたい」
竹(あんにゃろう・・・・)
藤「もう一回、いい?・・・・・えへ♪」

この後、疲れ果てて眠り込んだ藤花がまたブギーとなるのは言うまでもない。
750名無しさん@ピンキー:04/02/03 14:34 ID:1vNYKzOK
このスレのブギーは、やたらと萌えるんだが、なぜなんだと少し考えてみたところ、
すぐに判った。
ようするに、ブギーが受けなんだということ。
普通ブギーは腐女子が書くせいか、どうしても、余裕のある、もしくは攻め側
なんだが、ここのスレのブギーはどういうわけか、受け側のブギーであって、
そこが萌えるのだと。
ってなにを書いてるんだ私は(w
751名無しさん@ピンキー:04/02/03 18:58 ID:siR/1teM
なるほど、言われてみるとスゲー納得
752名無しさん@ピンキー:04/02/06 22:27 ID:dHXTQft8
>>750
ということは、攻め側のブギーを書いても受けないということか?

........._ト ̄|○
753名無しさん@ピンキー:04/02/07 18:19 ID:MVIO023o
攻めの泡も見てみたい。
泡のパロディはここだけしか見てないので、
 他の所で探せば攻め泡も見れるのかな?
754名無しさん@ピンキー:04/02/07 23:54 ID:j2v+i5ep
攻めブギーは萌えにくいが、受けないということはないだろう。むしろ自然だ。
普段攻めのブギーが受けに回るから萌えるのだと愚考する次第で云々
755名無しさん@ピンキー:04/02/09 14:22 ID:PNh6uYfA
竹泡だと、どっちも受けにみえてしょうがない
756名無しさん@ピンキー:04/02/09 19:46 ID:m4iRLGeS
普段攻めの泡だけに、 受けだと像がぼやけてしまう。
      ・・・自分がへっぽこなだけだな(´ー`)y-~~
 凪だと全く萌えない(〒_〒)
  田×織 キボンヌ    
757名無しさん@ピンキー:04/02/09 21:19 ID:yCxBHs54
いや、むしろ凪は上遠野作品の中でもっとも愛が感じられるキャラです。
逆にもっとも哀れだったのがフェイルセイフ。
ボコボコに袋叩きされて、なんかもー「やっちまえ!」って感じのキャラだった。
758名無しさん@ピンキー:04/02/09 22:24 ID:m4iRLGeS
たしかに凪は個性的でキャラも立ってるし好きなのだけれど
萌え というと 個人的 にアウトなんですΣ(´□`;)ハゥ
                   凪は格好(・∀・)イイ!!
  個人的といえば、ホーリィ&ゴースト のドクターさんが気になります。
  彼は世界の敵? ノベル板できっと討論済みだろうな〜・・・
759名無しさん@ピンキー:04/02/12 22:56 ID:/YOWUes3
しずるさん期待保守
760名無しさん@ピンキー:04/02/15 01:26 ID:0rfo3H72
>758
人の数だけ好みがあるということを忘れるな。
凪話を読みたかった人もいるはず。
ただでさえ職人さんが少ないんだから自分の意見だけを人に押し付けるな。
761名無しさん@ピンキー:04/02/15 04:54 ID:qhO/Vwvo
当方女ですが、凧萌えです…
強い女が征服させられるとか、萌える(*´Д`)
762名無しさん@ピンキー:04/02/15 09:33 ID:w5cQJuc1
ペパーミントさんに犯される凪というシュチュエーションを思いついたのだが、
書くだけの時間と技量がない。

とりあえず自分の脳内宝箱にしまっておくか。
763名無しさん@ピンキー:04/02/21 23:45 ID:7x/LLMQA
人大杉でいよいよdat落ちの予感・・・。
764名無しさん@ピンキー:04/02/22 11:16 ID:UmmMSI2X
765名無しさん@ピンキー :04/02/22 22:14 ID:uy5iZ+p6
>761は『たこ』と今まで読んでたのか…。
ナギの名前の由来の部分では、どんな解釈をしたんだ 
766名無しさん@ピンキー:04/02/25 00:14 ID:ZNvQWEyY
>>566
遅レスだが、たしかに笑わないの表紙はスタンドっぽい。
767名無しさん@ピンキー:04/02/25 18:23 ID:4yE5DveH
>>761の凧は流石にネタだろ。
768名無しさん@ピンキー:04/02/25 20:55 ID:BUcD1qDp
凧age
769名無しさん@ピンキー:04/03/01 22:37 ID:BWuZx7of
保守
770名無しさん@ピンキー:04/03/05 22:10 ID:nfwLiVBs
ブギーポップちゃん好き

保守
771名無しさん@ピンキー:04/03/11 19:11 ID:yaCEomrb
今更だが768藁田
772名無しさん@ピンキー:04/03/13 22:30 ID:wActiDYY
職人待ちage
773名無しさん@ピンキー:04/03/13 22:31 ID:wActiDYY
上がってなかった
774名無しさん@ピンキー:04/03/30 12:23 ID:N1Lk03gI
     ,____
     | ::::::::::::|
    ,ノ=◎=|
    爪 ´Д`ハ  出張保守だ。
    〈====Θ〉      
    ノ::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄/  
  __(_ニつ::/  泡  ./
      \/____/ ̄ ̄
775名無しさん@ピンキー:04/04/04 21:51 ID:z3MSybmv
     ,____
     | ::::::::::::|
    ,ノ=◎=|
    爪 ´Д`ハ  やれやれ、もう住人はいないのかな?
    〈====Θ〉      
    ノ::::::::::::/ ̄ ̄ ̄ ̄/  
  __(_ニつ::/  泡  ./
      \/____/ ̄ ̄
776名無しさん@ピンキー:04/04/05 03:39 ID:5iv1qTom
迂回たんのエロを探して、ラウンダバウトの元ネタが
ENIGMAの3rdアルバム 「ENIGMA3 Le Roi Est Mort, Vive Le Roi!」
10曲目のTHE ROUNDABOUT だと知った。
ちなみにエロは一つも無かった…。
777名無しさん@ピンキー:04/04/05 08:14 ID:lh0BT0kp
これまで一度も保守カキコしたことがないのが僕のささやかな誇りでね。














                                                  保守
778名無しさん@ピンキー:04/04/08 22:51 ID:qZ1Ns09f
勝手なことを言うようだけど、このスレはdat堕ちさせてさ、総合ラノベスレで気長にSS投下を待ったほうが良いのではないかな?
このスレって一時にぎわってたような気がするんだけど・・・・何だこの最近の荒みっぷりは。
・・・・ってことでレイン×巡回のSS投下。
ディシプリンって正確にはブギーポップじゃないからスレ違い、とか野暮なこと言うな。

〜 >>776のような巡回萌え同士に捧ぐ。〜

「あんた胸ないわねー」

それがレインが放った第一声だった。

「・・・・はっ?」
「いや、ぺチャパイだなぁー、と。ねえ『ラウンダバウト』?」

初対面の僕に臆することなくつかつかと歩み寄り、胸を鷲掴みにされた。
誰だよこんなボディにしたの、と統和機構の技術部に文句のひとつも言いたかったが
もう僕は統和機構に所属していない。完全に死んだ事になっている。
それにそんな合成人間のコンプレックスに付き合っているほど統和機構も暇ではなかった。
「まったく、そんなんじゃ色仕掛けもできんじゃないの」
「んっ・・・・!やめ、止めてくださいっ・・・・・・!」

なおも揉みしだきながら、僕を煽っていく。
だが不思議と嫌な気はしなかった。助けてくれた恩もある。

「じゃあ・・・・どう?この位は欲しいんじゃないの」

僕の手をとって、自分の胸に押し付けた。
―――柔らかい。
そう思ったとたん、突然レインが屈みこんだ。
(・・・・・?)
一瞬何をしているか判らなかったが、すぐに理解できた。
レインがたったいま脱いだ下着を僕の目の前でひらひらさせる。

「ラウンダバウト、あなた私の性欲処理係と兼任。辞退は却下ね」
(―――処理?)
処理する・・・・ということは、するべきものが無ければ・・・・

予想通り、レインが捲り上げたスカートの奥に綺麗なピンク色が見て取れた。
(な、何考えてるんだこの人は!)

僕たちの世界―――統和機構に関わる者の間では考えられないことだった。
今、僕に自らの性器を晒したことによって、彼女は自分がMPLS出身だということを
明かしてしまったのである。

「舐めて」

レインがぽつりと呟く。もちろん僕に向かって、だ。

「舐めて」

同じ言葉を繰りかえす。
「・・・・・失礼します」

意を決してそう断ってから、僕はレインの茂みの中に顔をうずめる。
むわっといやらしい匂いが鼻に流れ込んできた。
どうすればいいかなど全くもって分からない。とりあえず、大陰唇をぺろぺろと舐める。

「下手ねぇあなた・・・・可愛い」
「・・・・言わないでください・・・・・」

僕の人格設定は女性ということになっているが、性器のない合成人間には知識もくそもない。
ちょっと胸をいじってみたことはある。だがその時も恥ずかしくて止めてしまった。

(やっぱり・・・深いところが気持ちいいのかな?)

いやらしい肉に穿たれた膣口に、舌を奥までずぶりと進入させてみる。

「きゃあぁっ!!・・・・ちょ、ちょっと強すぎっ・・・・!」
「ご、ごめんなさい!」

レインの息が上がっているのが判った。顔も赤い。
その表情を見て、僕はなぜか胸に来るものを感じた。

・・・・・えーっと、ラウンダバウトが初めてレインに拾われたときの話。でぃす。
>>「・・・・・失礼します」 のあたりで萌え狙ってみたんだがどうか。

ま、続くか続かねーかは住人の反応しだいじゃねーのー。
787名無しさん@ピンキー:04/04/09 18:26 ID:gsFLPNCG
続けておくんなまし
788名無しさん@ピンキー:04/04/09 20:14 ID:pJJDkrIu
のんびりと続けてくらはい
789名無しさん@ピンキー:04/04/11 00:11 ID:0l59iV6R
是非続けて欲しいです
790名無しさん@ピンキー:04/04/11 01:24 ID:cgvsOnTz
ラウンダバウトたん(*´Д`)ゼヒトモツヅキヲ!
791名無しさん@ピンキー:04/04/16 05:04 ID:VLyRgMIN
蛇奇発売記念保守
792名無しさん@ピンキー :04/04/18 05:58 ID:nshnjkw4
>776です
しばらく板が見られなかった間に、こんな素晴らしいモノが…(・∀・)イイ!
神よ 有難う!

初々しくて可愛いです。
これからランダバたんが、どう目覚めていくか続きが非常に楽しみです。
793名無しさん@ピンキー :04/04/27 05:50 ID:ZCBpRiVO
保守
794名無しさん@ピンキー:04/05/02 19:09 ID:ENdkBy0w
凧age
795名無しさん@ピンキー:04/05/02 23:08 ID:Yv/I9Uwn
SS神よありがとう。
  

>776
アイェーアイェーアァイヤヤー
アイェーアイェーアァーイヤヤヤー
アイェーアイェーアァイヤヤー
アイェーアーアイヤエーヤー

Enigmaファンなので嬉しい。
THE ROUNDABOUTを聴いたことの無い人へ。
サビはこんな感じ。滅茶苦茶カッコイイ曲。
 
でも気に入ってよく口ずさんでいたのに
ブギポのキャラの元ネタだと気付いたのはCD買ってから
半年後だったよ…orz
  |
  |
  |゚∀)   続きイっちゃう?
  | )
  |
はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・

2人の荒い呼吸音が重なっていった。
吸い込まれるように、僕は再びレインの股間に顔を押し付けた。

今度は強すぎないように、優しく舌でスリットを舐め上げる。
レインの襞と僕の舌が擦れあい、淫猥な音を立てていく。

途中でなにか丸い蕾のようなものに突き当たった。
それを乗り越えようとすると同時にレインの身体が跳ね上がる。
「ひゃうぅっ・・・!!」

嫌がってはいないようである。
急にレインのことが可愛くなって、僕は何度も舌で蕾を蹂躙してやる。

「あうっ、んぁっ!!にゃ、止めぇ・・・」

先ほどまでの挑発的な大人の女性の面影は消えうせ、今や目の前にいるのは
性欲に溺れる美しいほどに淫らな雌猫だった。
唇でつまんで吸い上げると、柔らかなピンク色の肉が伸びる。
甘噛みしながら口内で舌を使って攻め続けた。

「うひゃぁ・・・・!あ―――っ・・・・・あうんっ!!」

レインの膝がガクガクと痙攣する。
だが僕は構わずに、ついには歯を立ててレインの蕾を虐めた。

「あ―――!!ダメっ、ダメぇ・・・・イくぅ、イくイっ・・・・・」
「はぁ・・・レ、レイン・・・・はぁ・・・・」
「きゃはあああぁぁぁあぁぁあぁ――――――!!!!!」
絶頂に達したレインは、すでに目の焦点が定まっていなかった。
開けっ放しになったレインの口から垂れた涎が服までつたわり、染みを作る。

それに気づくと、僕は無意識のうちにレインの顎を流れる涎を舌で舐め取っていた。
そのまま唇を移動させ、深くキスをする。

「ん―――・・・・・」

なんだか嬉しい気持ちになって、つい顔が緩んでしまった。
「っはぁ・・・・はぁ・・・・・ったく、どこでそんなの覚えて・・・」
「・・・・・・・・・あれ?なんででしょう」

ずりっ、と漫画のようにレインがこけた。

「そうだ・・・ちょっと待っててください♪」

・・・・・と、顎に意識を集中させる。
ぶうん・・・・・と高周波の音が部屋に響いた。
「な、何す・・・・・っ!!」

レインが動こうとすると、ぴくりと一瞬震えただけで
それきり動かなくなってしまった。
それもそのはず・・・・僕の「能力」で、彼女の体の自由はすでにない。

「何よコレぇ・・・・ちょ、ちょっと!!」

レインを金縛りにしたまま、そっと太腿に下を這わせた。
ぶうううぅぅん・・・・・・

「あはあぁあっ・・・・!!」

今や、僕の舌は有機バイブとなっている。
唾液がローションの代わりになって、レインの性感帯を攻めた。

「気持ちいいですか・・・・?」

「ああぁ・・・・あぅっ、・・・・・!!」
_,,,,,,,,
     , - ' ゙    `` ‐ 、_,,,,,
   ,r'          /=ミ
  /           彡ll',''´
. /             彡lll
 !-- .、    ,、、、、,,,   彡lノ
 l,,,,,__ /   ___     'r''゙ヽ
. |`゙'' ./   `'゙'''"    .〉,l |    啼かぬなら
 |.   ,'           //         犯してしまえ
. ',. ,'           , r'        つるぺたキャラ
.  ゙, ゙'ー ‐`      l  |
   ゙、''゙ ,,、二''‐    ノ  l、
''''''''7'ヽ  '''    /   /`〉`゙T''''''''''
  l  ` 、,,,,、- ' "    / /.|  |
.  |  |  .l i       / ./ |  |
  |  |  | l      / ./ .|  |
. |  |   | l     / /  |  |
 |  |   | ',   / /  l  .l


逃げてませんよ・・・・・たぶん_| ̄|○
805名無しさん@ピンキー :04/05/11 00:47 ID:HuF+Sts8
>776です
迂回の元ネタは
YESのアルバム「FRAGILE」一曲目 "RAUNDABOUT"
という説もアリ。こちらは曲調が甘い印象
 両方とも良い曲です。 スレ違いスマソ

>リゼルギン酸
ひさびさに来たら続きが…!!
この2人はエロイ。 能力を利用してる描写が神ですな

なんか自分のSS見直してたら・・・・巡回タソが鰤みたいに・・・・


・・・・・ああ鬱だ。時雨沢でも読むか(ぇ
807名無しさん@ピンキー:04/05/15 21:52 ID:Q5s2YYFS
>806
いえいえいえ
激しく乙です。
808名無しさん@ピンキー:04/05/26 00:48 ID:ypzaIKIv
保守age
>>808
(;´Д`)
保守!!
811名無しさん@ピンキー:04/05/31 18:35 ID:BkGTzJM+
久しぶりに来たらすばらしい物が
乙です、ついでに保守
812名無しさん@ピンキー :04/06/03 01:04 ID:CT+WIwK+
保守ります
813名無しさん@ピンキー:04/06/05 01:46 ID:WXOBFSqt
みんなー、ファイトー
814名無しさん@ピンキー:04/06/06 06:43 ID:T9aBfttV
今月のファンロードの巻末の
「ろ〜どらんなぁ」のコーナーに、女 子 化 ffのイラストが
載っててハァハァしますた ち、乳ー!! 萌えますた。
815名無しさん@ピンキー:04/06/06 13:18 ID:NxoU0drj
>814
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )ヒソ
816814:04/06/11 00:19 ID:E3y9f+5i
…スマソ
817名無しさん@ピンキー :04/06/12 19:01 ID:llpyxtl/
ttp://moonphase.web.infoseek.co.jp/commonCG/20040608.jpg

電撃Hと電撃Pか…そろそろ対談以外の新しいブギーが見たいのだが。
しかし「h」について語り合う竹泡か
818名無しさん@ピンキー :04/06/22 21:48 ID:xKv96lta
保守age
819名無しさん@ピンキー:04/07/18 23:12 ID:yoaLo1ws
ほす
820名無しさん@ピンキー :04/07/25 21:49 ID:xvvVg2YZ
よーちゃんハァハァ
821名無しさん@ピンキー:04/07/26 11:29 ID:LZKTs/Dm
保守
822名無しさん@ピンキー:04/07/26 12:48 ID:NxWCfQ2N
新作来ないよ!
823名無しさん@ピンキー:04/07/31 00:25 ID:1adontVr
824名無しさん@ピンキー:04/08/11 21:47 ID:e4ADWiE3
とりあえず保守っとこう
825名無しさん@ピンキー:04/08/12 08:54 ID:BozM2F1T
age
826名無しさん@ピンキー:04/08/19 22:03 ID:ssF1V/83
保守
827名無しさん@ピンキー:04/08/21 19:42 ID:Z2r5wY9x
保守
828名無しさん@ピンキー:04/08/23 01:34 ID:mDfKu54t
いつの間にか2周年♪
829名無しさん@ピンキー:04/08/26 01:24 ID:QFXcGNxh
アニメ版ネタは需要がないかな?
830名無しさん@ピンキー:04/09/07 00:42 ID:mmLfD5JJ
ほす
831名無しさん@ピンキー:04/09/15 22:51:59 ID:c3DWP1QC
ほす
832名無しさん@ピンキー:04/09/16 03:50:10 ID:grUuhyzT
|∀゚)ダレモイナイナ








SS投下しちまおうか。
833夜明けの旅人:04/09/16 04:07:29 ID:grUuhyzT
今から凪×健太郎のSS投下させていただきます。

警告
1、携帯からの投下なのでなにか不備があるかもしれません。

2、ラブラブの甘甘のキャラ壊れで、エロ度低めになっとります。

3、導入長めで、全体としてもかなり長い話です。

以上のことに注意して拙作ですが、楽しんでもらえたら幸いです。
834夜明けの旅人:04/09/16 04:14:23 ID:grUuhyzT
「ずっと二人で」  凪×健太郎

「はぁ、はぁ」
おれ、羽原健太郎は走っている。
ついさっき凪から連絡を受けた。
「健太郎、ちょっと話しがあるからマンションまできてくれ」
用件だけを言って凪はそっけなく電話をきった。
なんだろうな………ちょっと暗い声だったけど
原チャリを止めてからマンションまでのほんの一分も無い距離すらもどかしくて、走る。凪のマンションに着き、エレベータに乗り込み目的の階を押す。
チーン。
エレベーターから降り凪の部屋にむかう。
彼女の部屋の前に立ち呼吸を整えてからドアノブを回す。
 
835夜明けの旅人:04/09/16 04:20:33 ID:grUuhyzT
「凪ー」
部屋の中に入ると、すぐ凪の姿が目に入る。彼女は椅子に座って組んだ手をテーブルに置いていた。
「やぁ、来たか…まあ座れよ」
やっぱりちょっと声が沈んだ感じがする。訝しく思いながらも、言われたとおり椅子に座る。
しばらくして凪が重そうに口を開いた。
「まわりくどいのは苦手だから、単刀直入に言うが…」
なんだ…何か嫌な予感がする。
そしてその予感は見事的中する。
「コンビ解散だ、もうオレには関わるな」
おれは絶句した。
836夜明けの旅人:04/09/16 04:28:44 ID:grUuhyzT
オレ、霧間凪は考える。このまま健太郎に頼って、甘えていていいのだろうかと。
親父、探偵さん、直子。オレが大事に思っていたやつはみんなオレの前からいなくなってしまった。
オレは弱くて、脆い。今までくじけそうになってしまったことも何度もある。もし今度は健太郎に何かあったら、オレは耐えられなくなってしまうかもしれない。
もう長い健太郎との付き合いの中で彼はオレの特別な存在になっていた。
オレがついになれなかった“探偵の助手”のような彼。
大きな事件も一人で解決してしまうような頼りになる彼。
オレが泣いてしまったときもただ優しく頷いてくれた彼。
オレはそんな健太郎のことが好きなのだ。
仲間としてとかではなく(もちろんそれもあるが)一人の女の子として一人の男の子の健太郎が愛おしくてたまらない。
そう自覚したときに決めた。もう健太郎とは会わないようにしよう、と。
837夜明けの旅人:04/09/16 04:40:39 ID:grUuhyzT
「…………なっ、なんでだよ」
おれは絶望感にさらされながらも、なんとか声を絞り出す。
「分かってるだろ?オレと一緒にいると危険なんだ」
まるで子供をたしなめるかのように優しい口調の凪。でもそれが逆におれを興奮させる。おれは立ち上がり声を荒げた。
「なっ…そんなの分かってるさ!でもおれは凪の役に立ちたいんだ!おまえが助けてくれなかったら、おれは、どうなってたか分からない。だから…」
凪も立ち上がる。
「健太郎」
今度は少し強い口調だった。ビクッと身体が震えた。
「もう恩は充分に返してもらったよ。もうオレに付き合うことはない」
おれはなんとか抵抗を試みようと口を開く。「そんなっ…まだ、おれは…おれ、は」
うまく言葉を発することもできない。そんなおれを見て、凪は溜息をついた。
「ふぅ…とにかくもう終わりだ。ここにも二度と来るな」
谷底に突き落とされたような気分だった。
体中から力が抜けていく、足はガタガタと震え、奥歯はカチカチと音を鳴らす。
でも、でも、言わなくては、最後となるのならこれだけは言わなくては。
おれは拳を握りしめ勇気を振り絞り言った。「も、もう、気付いてるかもしれないけど…おれは、おまえのことが、凪のことがす、好きなんだ。だからもう終わりなんて言わないでくれよ。もっと、ずっとおれと一緒にいてくれ。頼むよ…」
自分の想いを一気に言葉にした。
838夜明けの旅人:04/09/16 04:51:42 ID:grUuhyzT
「………」
オレは言葉を失った。オレのことが好き?
健太郎が?
健太郎はもう気付いてるかもしれないけど、と言ったが、オレは色恋沙汰には疎いのだ。そんなの気付くわけがない。
しばらくすると物凄い幸福感が沸き上がってくきた。
健太郎がオレのことを好きだと言ってくれた。こんな、がさつで女の子らしさなんてかけらもないオレを。
健太郎はオレをじっとみつめて答えを待っている。
オレも健太郎のことが好きだ。
そう言えたらどんなに幸せだろう。今でもこんなに嬉しいのに、自分の気持ちを健太郎に伝えることができたなら………
でも、それはできない。好きなのに、いや好きだからこそできないのだ。
今度は自分の中に矛盾を感じて、なんともいたたまれない気持ちになった。
オレは自分の気持ちに耐え。なるべく感情を押し殺した声で健太郎に答える。
「すまない…オレはおまえを、そういう風には見れない。おまえの気持ちに応えるこ…」
すうっーっ、と何かが頬を伝った。
839夜明けの旅人:04/09/16 05:00:35 ID:grUuhyzT
凪の拒絶を絶望感と、ともに受け止める。
と、その時彼女の瞳からなにか光るものが流れ出た。
「凪?」
おれが声をかけると凪は、ぐい、と手の甲でそれをぬぐった。
「あ、あれ何か目にゴミでも入ったかな?」ぬぐってからも凪の瞳からはキラキラと光る涙が次々と溢れ出す。その時、おれは凪の気持ちを唐突に理解した。
「あ、あれ、おかしいな。止まらない…」
「凪!」
おれは凪のそばにより彼女を抱いた。
彼女の身体は柔らかくて、細くて見た目そのままの女子高生のそれだった。
そんな彼女をおれはきつく抱き締めた。
きつく、きつく。
細い身体が折れそうになるほど。
840夜明けの旅人:04/09/16 05:13:06 ID:grUuhyzT
「あっ………」
健太郎に抱き締められた。
どうしようもなく自分の気持ちが溢れ出しそうになる。
ダメだっ!
自分のなかの何かが壊れそうになる。
一度でも壊れてしまったら、もう戻らない脆いそれが。
今まで必死に耐えてきたものが…
「凪、好きだ。愛してる」

それが。
今。
壊れた。

「うっ…くっ、ううううう」
オレは健太郎に身体をあずけ、みっともなく鳴咽をもらす。もう、とまらない。
「オ、オレも健太郎のこと好きだ…でも、でもだから…」
健太郎に自分の気持ちをぶつけた。彼はただオレを抱き締めてくれている。
オレも健太郎の背中に手をまわす。もうどうしたらいいか分からない。
「健太郎が、いなくなったりしたらオレ、オレ、でも、もしおまえになにかあったらって思うと辛くて…苦しくって…」
もう、自分でも何を言っているのか分からない。
「凪」
健太郎はそう言って、オレの言葉を遮るように唇にキスをした。
「あっ………」
ファーストキスだった。
841夜明けの旅人:04/09/16 05:23:30 ID:grUuhyzT
凪の唇を奪った。
何故そうしたのか自分でも分からない。ただ自然に身体が動いた。唇を離すと凪はおれの方を潤んだ目で見上げ「健太郎…」
とだけ呟き、おれの身体を強く抱き締めてきた。
だめだ、凪。そんな風に見られたらもう…
おれは堪え難い衝動にかられる。
凪を抱きたい。
凪を自分のものにしてしまいたい。
凪と一つに、心も身体も一つになりたい。
おれはもう一度彼女と唇を重ねる。今度は深く。
「んんっ!はぁん…ああっ…けん、た…ろうはぁ」
さらに口の中に舌を入れて掻き回す。
凪もおれの口の中に舌を入れてきた。二人の舌が絡み合う。
「な、凪!」
おれはそのまま凪の制服に手をのばす。
「だ、だめだ!健太郎」
凪の拒絶に我に返る。まずい、焦りすぎたか。心の中で舌打ちをする。
「…っと、わりぃ。だよな、いきなりは無いよな。ゴメン」
「そうじゃなくて…」もじもじとして俯く凪。
「ここじゃちょっと。あっちの部屋にオレのベッドがあるから、そこでなら…」
おれは再び理性を失った。
842夜明けの旅人:04/09/16 05:38:31 ID:grUuhyzT
「うわっ!」
強引にベッドに押し倒される。
少し冷静になった頭で考える。
さっきなんであんなこと言っちまったんだ?淫乱なやつだと思われたかもしれない。
後悔の念が沸き上がってくる。でもそれはこれから、健太郎と一つになれるという期待感にのみこまれた。
「健太郎…」
「凪!凪!」
健太郎はさっきのオレの言葉でかなり興奮しているようだった。手早くオレの制服を脱がせた。
…っといっても健太郎はかなり焦っているようで、なんだか中途半端な半脱ぎのような状態なのだが。
下着があらわになったオレをみつめる健太郎。少し、いや大分恥ずかしい。ブラジャーの後ろに手を回し片手でホックをはずす。
焦ってるわりには手際がよかった。こいつ手慣れてんのか?そう思うとちょっと悔しくなった。
くそっ!
毒気づいてオレのあらわになった胸に、顔をよせる健太郎を小突いてやった。
「って!何すんだよ」オレは適当な理由をつける。
「おまえも服脱げ。オレばっかり脱がすのは卑怯だぞ」
なにが卑怯なのか自分でも良く分からなかったが、健太郎は納得したように服を脱ぎ始めた。
意外にも筋肉の付いたたくましい身体。最後の一枚を健太郎は躊躇いながらも脱いだ。
健太郎のはすでに大きく勃起しビクン、ビクンと脈を拍っていた。「そんな、見るなよ。恥ずかしいぞ」
「ああ、悪い…」
すごい…おっきい。あんなのがオレの膣内に入ってきたら、どうなってしまうのか?
想像もつかない。
「続けるぞ」
健太郎はそう言って、オレの胸を愛撫し始めた。
843夜明けの旅人:04/09/16 05:48:03 ID:grUuhyzT
キスをしながら凪の胸をせめる。優しく揉みしだいたり、時には強く押してみたりする。唇を離し、首筋、鎖骨へと舌を這わせていく。
「はぁ…んっ!あっ……はぁん、いっ…はぁ、はぁ」
おれはAVなどで事前知識はそれなりにあるが、ことに及ぶのは実は初めてだった。
だからいくらかの不安を感じていたが、凪が感じてくれているらしく安心した。
おれの口は遂に乳首まで達してそれにしゃぶりつく、口の中で舌をつかい必死に愛撫する。もう片方は指をつかい、こねくりまわしたり摘んだりしてみた。「ああんっ!け、健太郎!胸が…胸がっ!はぁん…いゃぁ…気持ち良いよぉ」
凪がおれの愛撫で感じている。彼女はいつもの声とは違い、甘ったるい声で喘いでいる。おれは凪の胸から離れて足の間、彼女の秘部へと愛撫を移そうとする。もう下着はぐしょぐしょに濡れていた。それを脱がせて彼女のあらわになった秘部に顔を寄せる。
「いやっ!健太郎、そんなに見ないでくれ」哀願する凪を無視しておれはそれを観察する。
綺麗な、すごく綺麗なピンク色。それになんだか甘い、良い匂いがする。
おれはそれを指で開き、口を近づけた。上にあった突起に舌先で触れてみた。
途端、凪の身体がビクンと震えた。
844夜明けの旅人:04/09/16 05:55:45 ID:grUuhyzT
「か、はっ………」
健太郎がオレの一番敏感な部分に触れた。
初めての快感、まるで体中に心地良い、低周波を流されたようだ。「け、健太郎…そこは、だめぇ、き、気持ち良すぎてオレ、変になりそう…」
オレの言葉を無視して続ける健太郎。ぴちゃぴちゃといやらしい音が部屋に響く。
頭が快感で真っ白になりそうだ。
「健太郎…」
やっぱり卑怯だ。今度は絶対オレがせめてやる。このどうしようも無い気持ちを、こいつにもあじあわせてやるんだ。
オレが途切れそうな意識の中で、決意をかためていると健太郎が堪えきれなくなったのか顔を上げ言った。
「はぁ、凪、おれもうだめだ。堪えらんねーよ、入れていいか?」オレは遂にきたかと、身を強張らせる。
「ああ…、いいぞ健太郎。オ、オレももう堪え…んない。健太郎とひ、一つになりたい」健太郎は頷いた。
「入れるぞ」
なにか硬いものがオレのあそこに触れたのを感じる。その途端激しい痛みが襲ってきた。痛みには慣れているはずなのに、この痛みには我慢できず声が漏れてしまう。
「んくっ!あ…うっ、…つ!!あ、いっ…ああっ!」
オレの声に驚いたのか健太郎は動きを止めた。
845夜明けの旅人:04/09/16 06:02:06 ID:grUuhyzT
凪の膣内は信じられないほどきつくて、気持ち良かった。一人でするのとはまるで違う。動いてさらなる快感を得たかった。
しかしこの反応、もしかして凪は…
「あっ…凪、は……初めて?」
凪は息も絶え絶えに
「んっ…そうだ」
とだけ言った。
凪の初めて、凪の処女をおれは今奪おうとしている。
その事実はおれをさらに興奮させた。
このまま強引に貫いて凪の処女を貧ってしまおうという欲望と、やさしく凪の処女を大切に扱いたい、という理性が頭の中でせめぎあう。
「んっ…でも大丈夫だから続けてくれ」
おれの迷いを見透かしたかのような凪の言葉。
おれは…おれは…
凪に覆いかぶさるようにぴったりと身体を密着させる。そして優しくキス。
「凪、愛してるよ」
ゆっくりと、ゆっくりと凪の膣内へ進んで行った。
「け、健太郎…オレも愛してる」
846夜明けの旅人:04/09/16 06:07:11 ID:grUuhyzT
健太郎は優しく、ゆっくりとオレの膣内へと入ってくる。
痛みも幾分か和らいでくる、いつのまにか処女膜とやらも突破したのだろか?少しづつ快感もうまれてきた。
「あんっ!健太郎、なんかオレ気持ち良くなってきた」
「マジか?」
「あ、ああ」
「動いてもいいか?」「ああ」
会話を終え動き出す健太郎。
ひとつきされるたびに快感は深まっていく。初めてなのに、こんな気持ちが良いものなのか?
自然と声もでる。
「あっ!ひあ……あっ、あんっ…はっ、あ!…あ…っはぁ……あ…け、健太郎…健太郎」身体の奥底からなにかが沸き上がってくるのを感じる。

なんだこれは?

847夜明けの旅人:04/09/16 06:21:04 ID:grUuhyzT
「はっ、はっ…凪っ!凪ぃっ…」
動かし始めてから、いつ絶頂を迎えてもおかしくないほどの、快楽がおれを包んでいる。凪の膣内は暖かくて、ぬるぬるで、すごくきつくて…筆舌に尽くし難いというのはこのことか、などというよく分からない感想が、頭に浮かぶ。
「うっ…ぐっ」
まずいもう限界だ。
「だめだ、凪!もう射精る…抜くぞ」
おれは引き抜くために腰を引いた。そこで凪に手と足でがっしりと抱きつかれた。
「だっ、だ…め!もうすこしなんだ。もうすこし…一緒に…膣内に射精してもいいから。健太郎ならいいから…だから…」
こんなことを言われて抜ける男がどこにいるんだ。
おれは凪の奥へ、一番奥へと進んでいった。「ああんっ!奥まで、奥まできてる、健太郎が奥までぇっ!!もうオレッ!」
凪の膣内が、いや全身が痙攣したように、ビクンと動いた。
その瞬間、まさにその瞬間に、おれは絶頂をむかえた。
ドクン、ドクン。
凪の膣内におれの白濁した液体がとめどなく流れ込む。
848夜明けの旅人:04/09/16 06:33:41 ID:grUuhyzT
「あ、健太郎のすごく熱い…」
絶頂をむかえ朦朧とした意識の中、オレは膣内に射精された健太郎の精液を感じていた。「なっ、凪ぃ…」
健太郎はすっかり脱力してオレに体重をあずけてくる。心地良い重みだった。
「健太郎…」
オレは健太郎の身体を抱き締めて、キスをした。
健太郎はオレの膣内から、すっかり萎んでしまったものを引き抜くと、そのままオレの横に仰向けになって寝転んだ。
健太郎はオレの髪を撫でながら今日何度めかの台詞を口にした。
「凪、愛してるよ」
オレも今日何度めかの台詞で応えた。
「オレも愛してる」
そしてオレはだんだんと意識を失い眠りに就いた。

どれぐらい眠っていただろう?
外はすっかり暗くなっていた。時計を見ると六時半をまわったところだった。
ふと、横を見ると健太郎が幸せそうな顔でまだ眠っている。
「んっ…うん、な、ぎ愛、してるよ…」
赤面ものの寝言を言う健太郎、オレはたまらなくなり彼の唇にそっとキスをした。
ここで考える。オレは変わってしまった。文字通り、心も身体も。これでまた以前の様に戦えるのかと。
オレは変わってしまったら、もう戦えなくなってしまうのだと思っていた。しかし今、心身には前とは違う、前にもまして強い力が、沸き上がってくるのを感じる。
ここでふいに悟った。そうか…正義の味方の戦う本当の理由。それは誰かの代わりとか、使命感ではなかったんだ。
みんな何かを守るために戦っていた。
ふと、あの探偵さんも何かを守るために戦ったのかな?そんな疑問が浮かんだ。
まあこれは考えても分からないことか。
オレが守りたいもの、守るべきもの。それは今ここにある。
そのことですごい幸福を感じた。もうしばらくこの幸福に浸っていたかった。しかしそれはかなわかった。
「凪ー、ただいまー」綺が帰ってきた。
849夜明けの旅人:04/09/16 06:59:55 ID:grUuhyzT
「健太郎!起きろ!」凪の声で目を覚ます。「うっ…うーん。もう朝?なんだまだ暗いじゃないか」
「馬鹿!寝ぼけるな!早く起きて服を着ろ」凪はひそめた声で怒鳴る。
おれはここで、自分が全裸だったことに気付いた。
ああ、そう言えばさっき凪と結ばれたんだっけ、よかったなーなどと考えてぼぉー、としてると服を投げ付けられた。
「早くしろ!綺が帰ってきてる」
やっと状況を把握して素早く服を着た。
「凪ー?いないのー?あれ?靴はあるのに…んっ!この靴、羽原さんのだ」
そんな綺ちゃんの声が聞こえてきた。おれ達は凪の部屋を出て彼女を迎えた。
「お、おかえり綺」
「お、おかえり綺ちゃん」
ちょっと声が上擦ってしまった。
「なんだ、いるんじゃないですか。凪の部屋にいたんですか?また何か事件でも………」おれ達の姿を見ると、何故か綺ちゃんはかぁっ、と顔を紅くして黙ってしまった。
850夜明けの旅人:04/09/16 07:03:53 ID:grUuhyzT
「ど、どうかした?綺ちゃん」
不思議に思って聞いてみる。するともじもじしながら綺ちゃんは答えた。
「あの…羽原さん…ズボン逆です、よ」
「なっ!」
一気に頭に血が上った。横からもかぁっという音がしたように感じた。
「あっ、いやこれはさっき急いでたから、いや違うさっきっていうのは、さっきじゃなくて、決してここで服を脱いでいたから、とかでは無くて…つまりその…」
しどろもどろになり、自分でも何を言ってるか分からない。
凪に肘で小突かれた。「ぐっ…」
「あ、わ、私外に出てましょうか?その辺で時間潰してきます」
おれ達の様子を見ていた綺ちゃんは、そう言うとさっと、背を向けた。
凪が呼び止める。
「あ、いやいいんだ」おれも声をかける。
「うん。今日はとりあえずもう終わったから…ぐぼっ!」
また小突かれた。今度はかなり強めだった。「まあ、そういうことだから…なんかお腹、減ったな。もうご飯にしようか」
恥ずかしそうな様子ではぐらかす凪。
「そ、そうだ晩飯、晩飯。いやー身体動かしたからもう腹減って、腹減ってぇつっ!」
今度は尻を蹴られた。痛いけどすごく幸せな気分だ。
「ふふっ、二人とも仲良いんですね。ちょっと待っててくださいね、すぐにご飯の準備しますから」
微笑みながらこっちを振り向いてから綺ちゃんはぱたぱたとキッチンへ駆けて行った。
851夜明けの旅人:04/09/16 07:21:09 ID:grUuhyzT
綺がキッチンへ行ったあと健太郎の方を見る。
目が合った。
「ふふふっ」
「はははっ」
何故か笑い声がこぼれる。
健太郎がこっちに近づいてきた。オレは目を閉じる。
そして、オレ達はまた唇を重ね合った。

ああ幸せだ。


closed.
852朝の旅人:04/09/16 07:57:28 ID:grUuhyzT
や、やっと終わりますた。長々とスマソ。

一応補足しておくと、834、835は健太郎視点。その後、凪→健太郎と一レスごとに視点が移り変わり849、850は続けて健太郎視点。そして最後は凪視点となっております。分かりづらかったらスマソ

原稿は全て書き上げてあったのにコピペ、推敲、張り付け作業に三時間もかかってしまった(鬱

評判良かったらまた何か書きますね。
リクエスト等あったらどうぞ。今のところ正樹×綺、香純×恭子、十助×玲、玲治×聖子等等、原作カップル中心に書いていきたいと思ってます。今回はエロ少なめでしたので、次回からは(多分)エロ特盛でいきます。
853名無しさん@ピンキー:04/09/16 20:46:36 ID:SwUtHIBN
なんかキテル〜!!!
854名無しさん@ピンキー:04/09/16 22:38:13 ID:P+m9dKTv
超GJ
できれば正樹×綺が見たいです
855名無しさん@ピンキー:04/09/17 01:34:16 ID:0bxTGeXE
乙!!
その書いているやつ全部お願いします!!
正樹綺が一番見たいっす

「んっ…うん、な、ぎ愛、してるよ…」
が「うなぎ愛してるよ」に見えてワロタw
856名無しさん@ピンキー:04/09/17 01:57:10 ID:PMzG9Or4
おおイイ! 気の強い凪の乱れる様がたまらんです。
私も次は正樹×綺を希望。エロエロ特盛りツユダクで!
857名無しさん@ピンキー:04/09/19 17:43:04 ID:GhFU3YHC
いつの間にかキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!

正樹×綺、もしくはその逆をキボンヌ。綺タソのテクに翻弄される正樹も(*´Д`*)
858夜の旅人:04/09/19 21:23:29 ID:1323HGtc
今から正樹×綺のSS投下させていただきます。

警告
1、携帯からの投下なのでなにか不備があるかもしれません。

2、ラブラブの甘甘のキャラ壊れで、前作よりはエロ度高めとなっとります。

3、導入長めで、全体としてもかなり長い話です。

以上のことに注意して拙作ですが、楽しんでもらえたら幸いです。
859夜の旅人:04/09/19 21:35:01 ID:1323HGtc
「本当の初体験」
正樹×綺


彼女、織機綺と出会ってからすでに半年以上がたっている。
実のところ、ぼくはまだ織機と何の行為もしていない。
性行為はおろかキスすらもだ。
むろんぼくだって健全な高校一年生だ。当然そういう事はしてみたい。
それに、ぼくが望めばきっと彼女も応じてくれるだろう、しかしぼくと彼女の幾分か複雑な事情もあって、いまいち踏み切れ無い。なにかいいきっかけがあれば、とも思うのだが…
まあ、焦っても仕方が無いし気長にいこう、などとぼくは考えていた。
しかしいつだって物事が起こるのは急で、当事者の知らないところですでに回りだしているものなのだ。
そして案の定、そのきっかけも急に訪れた。
860夜の旅人:04/09/19 21:42:22 ID:1323HGtc
季節は夏。蝉の声がうるさく、うだるように暑い。
そんな中、ぼくは夏休みを実家で過ごすため、学校の寮から家へと向かっていた。
そこでぼくの携帯(もっと織機と話したくて、病院から退院したあと買った物だ)から着信を表すメロディーが流れる。
表示をみると凪からだった。
「はい」
「正樹、オレだ」
まるで男のような口調だが、凪はぼくの姉なのだ。
「久しぶり、なんか用なの?」
「おまえ今日から夏休みだったよな?」
「うん。今寮から家に行くところ」
「オレん家に来い」
いきなり言われた
「は?」
「だからオレのマンションに来いって言ってるんだ」
「それは分かってるけど…何故?ぼくになんか用でもあるの?」
「いや、オレは用は無い」
いまいち要領を得れない。
「じゃあなんで?」
「綺も今日から夏休みなんだ」
「はぁ?」
ぼくはマヌケな声をだした。しかし凪の言ってることが意味不明なのだ。仕方が無い。
「あー、もう!正樹!おまえ鈍過ぎるよ。綺と二人っきりにしてやるから、マンションに来いってことだよ。オレはこれからでかけるから。で、明日の昼頃までは帰ってこない」
綺と二人っきり?それは願ったり叶ったりだけど…
「えっ!あ、それって…」
いまいち凪の言っていることが解らない。
「本当に鈍いなあ…まあいいや、もう綺はいるから早く来いよ」
とりあえず頷いておくことにする
「あ、うん。分かった」
「ああ、言い忘れるところだった。ちゃんと避妊はしろよ。んじゃオレは健太郎待たせてるし、もうきるわ。うまくやれよ」
さらりとんでもない事を言われた。好き勝手に用件を告げると、凪は一方的に電話をきってしまった。
「な、凪。どういう意味だよ?凪、凪ー」
向こうから帰ってくるのはツー、ツー、という機械音のみ。ぼくはこの義理の姉の言っていたことがうまく飲み込めず、しばらく道に立ち尽くしていた。
861夜の旅人:04/09/19 21:47:44 ID:1323HGtc
つまり要約すると「織機と二人っきりにしてやるから、いろいろやっちまえ」ということだろう。「ただし避妊だけはしっかりしろ」と。
うーん、凪ってそんなやつだったけ?むしろ彼女は、ぼくと織機がそういう行為に及ぶのを危惧している、という感じだったのだけど。
凪の急激な変化を訝しがりながらも、ぼくは今某ドラッグストアのコンドーム売場の前にいる。
いちいち用意していくのも、がっついてると思われるかもしれないが、やはり避妊は大切だ。(ってなに冷静に分析してるんだ、ぼくは…)
しかし一口にコンドームといってもその種類は実に多彩だ。
超薄型、快感を全く損ねません。
イボ付き、マンネリ化したセックスに。
無臭、臭いが気になりません。
あげくの果てにイチゴの香りと味、などといったものまである。コンドームに味なんてつけていったい何の意味があるのか?
吟味した結果、ぼくは当店売れ筋bPの薄型コンドームを、買い物籠に入れた。何本かのドリンク、そして適当に選んだお菓子と共にレジに持って行った。
少し緊張したが、レジのお姉さんは全くいつもの調子で対応する。コンドームだけを小さな紙袋にいれてくれた。そんな気遣いに感心しながら、ぼくは支払いを済ませ、店を出た。
いざ、織機の待つマンションへ。
862夜の旅人:04/09/19 22:01:05 ID:1323HGtc
今日正樹が来てくれる。
期待に胸をふくらませながら、私は夕飯の準備を進めている。
同居人の凪はついさっき出掛けて行った。正樹と私を二人っきりにしてあげようという、彼女の気配りなのであった。
しかし凪は最近、私と正樹の恋愛に関してすごく協力的だ。なにか心境の変化でもあったのだろうか?
やっぱり羽原さんと何かあったのだろう、今日も彼と会うと言っていたし。
少し彼等の仲がうらやましい。私も正樹と………
ここでぶんぶんと、首を振る。
だめよ、そんなこと考えちゃ、私は正樹と一緒にいられるだけでも幸せなんだから、と自分をたしなめる。
それに実を言うと恐怖心もあった。
性行為自体が怖いのでは無い。
私は、もう何人もと交わってきたし、それを任務にしていたときもあった。もっともここ半年ぐらいは、誰とも行為に及んでいないけど。
正樹とのセックス、初めて行う好きな人とのセックス。それでも感じられなかったらと思うと怖いのだ。
交配実験を任務としていた私は、男を楽しませるためのありとあらゆることを、刷り込まれていた。しかし何故か性行為における快感を得たことは無かった。
それが統和機構によるミスなのか、私の心の問題なのかは、分からないけれど。
もちろん男達を満足させるるために感じているふりはしていた。(その行為も正樹と出会ってからは、ものすごい苦痛になった)

でも、もし正樹に求められたら、私は迷わず彼を受け入れるだろう。それは彼に対する罪悪感や彼に嫌われたくないという気持ちもあったが、それよりなにより、私は彼が好きのだ。どうしようもなく好きなのだ。
そんな思考を巡らせている間にも料理はできあがった。我ながら器用だと思う。味付けもうまくいった。料理学校に通ってるだけあって私の料理の腕は確実に上がっていた。
ちょうどそのときインターホンが鳴った。
863夜の旅人:04/09/19 22:11:04 ID:1323HGtc
綺が扉を開けた。
部屋には料理のいい匂いが充満している。
正樹は緊張しながらも口を開く。
「織機、久しぶり」
「うん。…とにかく上がって」
綺に導かれて正樹はリビングへと向かった。
テーブルの上の料理を見て正樹は息を飲んだ。
ビーフシチューにロールキャベツ、サラダ、コーンスープ。かなりのご馳走だ。
「うわぁ…凄いな…」「正樹が帰ってくるから嬉しくって、いっぱい作っちゃった」
少し照れた様子の綺。それを見て正樹は幸せな気分に包まれた。
(織機がぼくのために…うれしいな)
「とにかく座って、冷めないうちに食べましょう」
「ああ、うん」
二人は向かい合う形で椅子に座った。
「いただきます」
正樹が食べるのを見守る綺。一口食べて彼は叫んだ。
「うわぁ!すっごくおいしいよ!」
流石プロ志望だけあって、綺の料理はかなりのものだった。
「本当?嬉しい。」
綺は途端に顔が緩む。(正樹がおいしいと言ってくれた)
彼女はただそれだけで、今まで感じたこともないほどの幸福感に包まれた。
二人は最初こそ緊張した様子だったが、綺の料理のおいしさと、もともと二人ともお互いに好意を抱いていたので、あっと言う間に打ち解けた。
864夜の旅人:04/09/19 22:20:51 ID:1323HGtc
「えっ!本当?凪と羽原さんが!!」
「そうなのよ、あの二人最近すごい、仲良いの」
「そういえば、電話で羽原さんを待たせてるとか言ってたな…」
最近、急接近したらしい二人の事や、互いの学校での出来事などを話して会話は大いに盛り上がった。
食事を終えてからも、正樹が買ってきたお菓子等を摘みながら永遠と話続ける二人。
もう時計は十二時を回っていた。
「んっ、もうこんな時間か。ぼくお風呂入ってくるね」
「うん、分かった」
シャワーを浴びながら念入りに体を洗う。
(どうしよう…織機がお風呂から上がったら誘ってみようかな…でも…)
そんなことをあれこれ考えている間に、すっかり長風呂になってしまった。
そして結局決心のつかないまま彼はバスルームを綺に譲った。
綺もまた念入りに体を洗う。
(正樹、ちょっと様子が変だった…ひょっとして私とセックスしたいのかな?)
男性経験が豊富なだけあってこういうことには鋭い綺。
(どうしよう…正樹、奥手だからこっちから誘ってみようかな?でもHな女の子だと思われたら嫌だし…)
この時綺は自分の奥から、初めての願望が浮かび上がってくるのを感じていた。
(でも、でも…私も正樹とセックスしたい…正樹と一つになりたい…)
そして彼女も決心のつかないままバスルームを後にした。
865夜の旅人:04/09/19 22:31:17 ID:1323HGtc
結局、弱気なぼくは織機のことを誘えるわけも無く、ただ「おやすみ」と一言いって来客用の部屋で一人、ベッドに寝転がっている。
悶々としたままなかなか眠れない。
コンドームまで用意したのになんてざまだ。せっかく凪がお膳立てしてくれたというのに…まったく情けない…
そんな自己嫌悪感に苛まれる。
いや、まだ遅くない。いますぐ織機の部屋をノックして、優しい言葉をかけて誘えば良いのだ。
よしっ!ぼくは遂に決心してベッドから起き上がる。すでに心臓は早鐘を打っていた。
トン、トン
ぼくの部屋がノックされた。口から心臓が飛び出しそうになる。
「正樹…起きてる?入ってもいい?」
「えっ!あ、お、起きてるよ。ど、どうぞ」するとドアを開け織機が入ってきた。
「ど、どうしたの?」
「んっ、ちょっと用があって…ごめん迷惑じゃ無かった?」
申し訳なさそうに織機は聞いてきた。
「い、いや迷惑だなんて…ぼくも今ちょうど君の部屋に行こうとしていたところだし」
うっかり口をすべらせてしまった。
織機はかぁっと頬を紅く染め、俯きながら聞いた。
「なんで?」
ぼくはパニックに陥った。
「そっ、それはその、あの、えぇっと…つまり…」
しかしさっきの決意を思い出して、なんとか平静を取り戻す。
こういうことは男のぼくから言わなくてはならない。
「き、君を誘おうと思って…ぼくは本当に君の事が好きだから、だから…君とセックスがしたい」
はっきりと、ぼくは言った。
866夜の旅人:04/09/19 22:45:54 ID:1323HGtc
「本当?本当に私とセックスしたいの?」
いつかと同じ質問、あのときは答えられなかったけど今度は、はっきりと頷く。
「うん」
織機はぼくに抱き着いてきた。
「私も正樹の事が好き、本当に大好き。正樹としたい…」
柔らかい彼女の身体、ほのかに香る石鹸の匂い。
ぼくはたまらなくなり彼女をきつく抱き締め、唇を重ねた。
「んっ…」
しばらくして唇を放すと、彼女はさらに頬を紅く染め、微笑んでいた。
「やっと私たち恋人同士になれたね」
「織機…」
「…もう恋人同士なんだから、名前で呼んで欲しいの」
「わかった…綺…」
「正樹…」
見つめ合うぼくと綺。しばらくすると彼女は服を脱ぎ始めた。
マヌケな顔をしてそのようすをじっと見るぼく。
綺はついに一糸纏わぬ生まれたままの姿となった。ふくよかな胸、くびれたウエスト、適度に肉付きのよいふともも。ぼくは心の底から思った。
(綺麗だ)
867夜の旅人:04/09/19 22:57:43 ID:1323HGtc
「正樹も服、脱いで」
綺にせかされて素早く服を脱ぐ。ぼくも生まれたままの姿になる。
「すごぉい…正樹のもうおっきくなってる」
ぼくの下半身のものはすでに大きくなり、反り返っていた。
「綺のせいだよ…君が可愛過ぎるから」
「正樹…好きっ!」
ぼくらはもう一度唇を重ねた。今度のは深く長いディープキス。
綺の唇を貧っていると彼女の白魚の様に綺麗な指がぼくの大きくなったものに触れた。
「うっ、わ!」
思わず大きな声が出る。
「うふふっ、正樹敏感なのね」
綺は笑った。その笑顔はとても妖艶でいつもの彼女からは想像も出来ない。
綺はひざまずき、ぼくの反り返ったものに顔を寄せる。
「ええっ!な、何?」
「じっとしてて、私が正樹のこと気持ち良くさせてあげるから」
ぼくは綺の唇を見つめる。まるでリップのCMにでてくるようなぷっくりとした形の良い唇。
綺はぼくのペニスに口を近づける。彼女は舌を出してぺろぺろと、まるで子猫のようにぼくのペニスを嘗め始めた。白魚のような美しい両手の指でぼくのペニスをしっかりと包み込むように握り、亀頭を嘗め回す。
ピチャピチャといやらしい音をたてながら綺は舌を移動させる。亀頭からカリへ、そして裏筋、玉へとうまく舌をつかいぼくを気持ち良くさせる。
868夜の旅人:04/09/19 23:02:30 ID:1323HGtc
綺は愛おしそうに、慈しむようにフェラを続ける。
ハーモニカのようにペニスの根本をくわえ、亀頭へと唇をスライドさせる。爪先を遣って尿道も刺激する。そしてついにその可愛い口にぼくのペニスを含んだ。
綺の口の中はあったかくてやわらかくて…
口の中で舌を器用に使いぼくを絶頂へと導いてゆく。
「ま、正樹、きもちひひ?気持ちひひ?」
「んっ、うん…あっ…綺…も、もう」
限界だった。
「いいよ。私の口の中に射精して…正樹の全部飲んであげるから…」
「くうぅぅっ!」
ドクンッ!ビュルルル………
「!」
ぼくは綺の口の中に大量の精液を流し込んだ。
「ん…」
綺はゴクンとそれを全て飲み干してしまった。
「ふふっ、いっぱい射精たね…、正樹のすごく濃くって…おいしかったわよ…」
上目づかいに見上げられてぼくは堪えきれなくなった。
綺を抱きたい。
869夜の旅人:04/09/19 23:07:55 ID:1323HGtc
「綺っ!」
ぼくは綺をベッドに押し倒した。
少し乱暴に胸を愛撫する。
「まっ、正樹ぃ!」
耳元で囁かれる彼女の甘い声がぼくの性欲をかきたてる。
彼女のふくよかな両胸を鷲掴みにして、揉みしだく。すごくやわらかい心地よい感触。
「正樹っ!気持ち良いよぉっ!はぁん…おっぱいが…おっぱいがおかしくなっちゃうっ!」
綺は大きな嬌声を上げはじめる。彼女の胸の先端のピンク色のかわいい乳首を口に含む。
「はぁんっ!あっ!あっっ…だめぇ、私そこ弱いのぉっ」
乳首が硬くなり、ピンッと上を向く。カリッっと、柔噛みをしてみる。
「ひゃんっ!」
綺のかわいい喘ぎ声がさらにぼくを興奮させる。
手が下の方に伸びる。彼女のそこはすっかり濡れていた。
870夜の旅人:04/09/19 23:18:20 ID:1323HGtc
「もう、こんなに濡れてる…」
「ち、違うのぉ…正樹が…正樹がぁ…」
綺は良く分からない自己弁護をする。
そんな彼女が愛おしくてたまらない。
「何言ってるの?Hな君もすごい可愛いよ」
哀願するような目付きでぼくを見つめる綺。「本当?…じゃあもっとしてぇっ、もっと私のこと気持ち良くさせて欲しいのぉ…」
言われなくとも、もとよりそのつもりだ。胸からお腹、腰、ふとももへと舌を這わせる。
「んっ…あっ!…はぁん…あ、あ…」
ぼくの愛撫に過敏に反応をしめす綺。そしてついに彼女の秘部へとたどり着く。
綺の両足を開かせる。隠された秘部があらわになる。ピンク色でとても綺麗。
「綺のここ、すごく綺麗だよ」
綺は恥ずかしそうに声を搾り出す。
「あんっ!そんな見ちゃ、だめぇ…恥ずかしいのよ…」
その要請は却下されました。
ぼくは雑誌等で得た知識を総動員して彼女の秘部を愛撫する。顔を近づけ、指でそれを開き舌でクリトリスを刺激する。
「きゃうっ!あん!あっ!そこは…だめぇぇっ、はぁ…んくっ!いやぁぁ…」
綺の喘ぎ声が大きくなる。
「あれ?駄目なの?嫌なの?その割には気持ち良さそうだけど…やめちゃっていいの?」ちょっと意地悪な言葉もかけてみる。
「やめないで!やめないで!!もっと…してぇぇっ!!」
綺は息を切らせながら懇願する。ぼくはさらに指も使い、熱心に綺を愛撫する。もうあそこは充分に濡れていた。
ぼくも限界が近い。
871夜の旅人:04/09/19 23:23:54 ID:1323HGtc
「綺っ、もう限界!」
「きてぇっ!正樹のおっきいので、私の膣内をめちゃめちゃに犯してぇ!」
ぼくは、ついに挿入だというところでコンドームを着けてないことに気がついた。
危ない、危ない。危うく生でやってしまうところだった。
「ちょっと待ってて、ゴム着けるから」
ぼくがコンドームを取りにいこうとすると、綺が腕を掴んだ。
「綺?」
「いいの、そのままきてぇ…今日、安全日だから」
ぼくはゴクッっと唾を飲み込む。綺と生で交われる。その誘惑は童貞のぼくの理性を流すには充分過ぎるほどだった。
ぼくは彼女の足の間に腰を入れ挿入しようとする。が、なかなかうまく挿入れることができない。
「そこよりもう少し上よ、挿入れやすいように広げてるから、ゆっくり…挿入れて」
そう言って綺は自ら指をつかい穴を広げた、奥の肉壁がぴくぴくとうごめく。
ぼくは綺の膣内へと進んで行った。
872夜の旅人:04/09/19 23:29:56 ID:1323HGtc
な、なんなんだこれ、信じられないほど気持ちが良かった。
ぽかぽかで、ぬるぬるで、きつきつで……
やばい、挿入れただけで射精しそうだ。
「はぁんっ!今、今、私、正樹と一つになってるよぉっ!ずごいの、すごいのっ!…正樹ぃう、動いてみて」
綺はいっそう大きな喘ぎ声をあげ動きを要請してきた。
おそる、おそる腰を動かしてみる。
「っ!!!」
凄まじいほどの快楽、あっというまに果てそうになる。しかしぼくにも意地というものがある。女の子一人、満足させられずに何が男か、ぼくは今までなんのために身体を鍛えてきたのか?
やばいな、もうわけが分からない。
それでもぼくは必死に腰を動かした。
「あ、あっ!あん!んっ、ああっ、あっ…はあっ」
綺はもうすっかり気持ち良くなっているようだった。
「ううっ!綺の膣内、ものすごく気持ち良いよ」
「わ、私もすごく気持ち良い。正樹、初めてなんでしょう…うますぎるわよ…はぁん!」
もう一度キス、深く、長く、いやらしく。
「きゃうっ!なにか、私…変になりそう」
綺の膣内がヒクヒクとぼくのを締め付ける。
「んっ!ぼくも、もう射精そうだ。」

「ああっ!!正樹っ!わたしも、もう!一緒に、一緒にイこ。膣内に、私の膣内に正樹の精液、全部射精してぇっ!」
ぼくは奥へ、さらに奥へと入れていく。
「ああん!奥まで、奥まできてる〜。私もう、くうっ!」
さらに腰の動きを激しくする。部屋の中にいやらしい音と二人の喘ぎ声が響く。
「あ、綺ぁっ!はぁはぁ…もう限界だよ、綺の膣内に射精すよ」
ぼくは綺の一番奥へと進める。
「はぁっ!わ、私も、もう…ああんっ!イクッ!イッちゃうっ!」
873夜の旅人:04/09/19 23:35:16 ID:1323HGtc
ドクンッ!
ぼくのものが大きく脈を拍つ。それと同時に腹部に温かいものを感じた。
綺の潮吹きだった。
ぼくは綺の膣内に勢い良く精液を流し込む。
はぁ…最高だ。まさに絶頂。
「ああっ!膣内に射精てるぅっ。熱い。熱いよぉ…あんっ!まだ射精てるぅ!」
射精が止まらない。まるで詮が抜けたように射精続けている。
「綺の膣内が気持ち良すぎるから…止まらないよ…うっ!うう…はぁ、やっと全部射精たよ…」
一時はもう精液が無くなってしまうかと、思った。
凄い、膣内射精がこれほど気持ち良いなんて…いや、違うか。愛する人とするセックスがこんなにも良いものだなんて。
「はぁ、はぁ…綺、凄く良かったよ」
ぼくは再び綺を強く抱き締める。
「私も凄く気持ち良かった…私イッちゃったの初めて…」
綺も、ぼくを抱き締める。
再び唇を重ねる二人、今度はさわやかなキス。
唇を離し、萎んだものも引き抜く。どろっとした白い液体が綺の膣内から零れ落ちる。
初めてのセックスを終え、ベッドの上に仰向けに寝転がるぼくと綺。
「愛してるよ、綺」
綺麗な髪を撫でつつぼくが囁く、綺もぼくを見つめながら言う。
「私も、正樹を愛してるわ」
874夜の旅人:04/09/19 23:45:32 ID:1323HGtc
私の、大好きな正樹でも感じられなかったらどうしよう、という不安は結局、杞憂となった。
私は正樹との性行為で信じられないほど感じていた。胸を愛撫されていたときすでに絶頂に達しそうだった。
正樹が満足するまではどうにしかして私も果てまいとがんばった。
それでも、あそこを愛撫されているとき、挿入されていたときは意識がほとんどなかった。いくらか記憶が飛んでしまっている。ひょっとしたらとんでもなく淫乱な言葉をしゃべったり、淫乱な行為をしてしまったかも知れなかった。
それでも終わった後の正樹や、今隣で眠っている彼の様子を見ていると、大いに満足してくれたようで私は幸せだった。
以前はこんなことはなかった、終わった後もただやっと終わったかとか思ったり、嫌悪感を抱いたりしただけだった。
でも、今はまた正樹とセックスがしたい、という気持ちさえ沸き上がってくる。正樹は知ってるか、分からないがセックスというのは体位によって感触まるっきり違うものなのだ。騎乗位、座位、バックなどなど、これから二人でいろんなことを試してみたかった。
ここで自分がもの凄くいやらしことを考えてるのに気付き一人で赤面した。
「…正樹のせいだからね」
ぼそっと呟き、私は布団にもぐりこみ正樹の身体にぴったりと密着すると、深い眠りへと落ちていった。
875夜の旅人:04/09/20 00:01:44 ID:BYNUpOS8
朝、綺が朝食を作る音で目が覚めた。
実にすがすがしい気分だった。リビングに行くとすでに綺は料理を終えテーブルへと運んでいるところだった。
「おはよう、綺」
「おはよう、正樹」
ぼくは挨拶を交わすと手伝うよと、言って料理をテーブルに並べるのを手伝った。
「こうしているとまるで新婚の夫婦みたいだね」とは、恥ずかしいのでもちろん言わない。
「あのね…な、凪が帰ってくるのはお昼過ぎなの」
朝食を食べていると綺がもしもじとしゃべりだした。
「そうだね、昨日そんなこと言ってた」
「だから…だから…」
「んっ?何?」
「御飯食べてからまだ時間があるわよね」
「そうだね」
「…また私、正樹としたいの…」
「えっ!」
綺は恥ずかしそうに顔を真っ赤にしている。
「また私、正樹とセックスしたいの…だめ?」
今度は彼女からの誘いだった。答えは決まっている。
「いいよ。しよう」
ぼくは大きく頷いた。
closed.
876夜の旅人:04/09/20 00:07:38 ID:BYNUpOS8
午後一時をまわった頃オレはマンションへと帰ってきた。
腰が痛い…昨日はほぼ徹夜で健太郎としていたため眠気もひどかった。
「ただいまー」
「おかえりなさい」
オレが部屋に入ると正樹と綺が出迎えてくれた。
二人はとても幸せそうだった。
「その様子じゃうまくいったようだな」
二人は恥ずかしそうに顔を見合わせて、笑った。
「そういう凪だって、昨日は楽しんだんだろ?目の下にクマができてるよ」
「ああ、健太郎が寝させてくれなくてな…って何言わすんだおまえは!」
オレは可愛い弟に軽く蹴りをいれると、自分の部屋に行き、泥の様に眠った。
877夜の旅人:04/09/20 00:13:29 ID:BYNUpOS8
正樹×綺、終わりますた。結局それほどエロくはなりませんでしたね…
また感想等聞かせていただけれは幸いです。
878名無しさん@ピンキー:04/09/20 00:18:56 ID:R01bwcPB
>>877
乙!!良かったよ。
生で読んでたからうpされるまでの焦らされる感じがたまらんよかったw

大満足です。これからもガンガってください(・∀・)
879名無しさん@ピンキー:04/09/20 17:51:18 ID:evdjzVxm
えがったぁ
880名無しさん@ピンキー:04/09/21 00:41:11 ID:a8UGN7aV
うむ、ええですわ。充分エロいしハァハァしたです。
いろんな事を試す綺たんのその後など、妄想が膨らみますな。
GJ!
881名無しさん@ピンキー:04/09/23 18:55:46 ID:Rrj4YCMQ
職人さん待ち
882名無しさん@ピンキー:04/09/23 19:15:25 ID:actdQtTg
よかった。ふっつーに良いと思えた。
883名無しさん@ピンキー:04/09/28 23:43:55 ID:u5d/tsk8
あげすよ?
次のカポー待ってまつ
884名無しさん@ピンキー:04/09/30 00:43:36 ID:QjPe8bHE
559 :イラストに騙された名無しさん :04/09/28 20:56:07 ID:Rn/B2IOu
久しぶりに1巻から読んでみたがブギーって、籐花が、浪人してるときにも出てたよな。
いくらなんでも、そのころの籐花の態度からして、もう処女ではないと思うが、
ヤってる最中に世界の危機が起きたらブギーはどうするんだか。

「ふぁ・・・すごいよ・・・先輩のぉ・・・奥まで届いてぇ・・・・
・・・・・・・・・・・(世界の危機発生)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・竹田君。世界の危機が・・・・・・・・・ひぁああん!・
やっ、動かさっ・・・!きゃああん!!!・・・と、止め・・・・っ!」

こんな感じか?(笑
885名無しさん@ピンキー:04/09/30 22:09:19 ID:88ZRl8th
まあしずるさんはもらうよ
886名無しさん@ピンキー:04/10/11 04:19:01 ID:AiterqYo
887名無しさん@ピンキー:04/10/12 22:52:38 ID:U7NNlVFN
今頃読んだ。正樹×綺、まじいいっす。こういうの読みたかったんだ!!
888名無しさん@ピンキー:04/10/22 00:09:31 ID:GXhdLkoe
ほす
889名無しさん@ピンキー:04/10/27 03:34:34 ID:RvaJ3SX1
補習>>302
890名無しさん@ピンキー:04/10/27 15:44:24 ID:BILAPZyk
気のせいだろうか・・この2・3年籐花を見てない気がする・・
ブギーなら見かけたが・・おかげでこのスレにくるまでブギーの本体が籐花であることをすっかり忘れていた
891名無しさん@ピンキー:04/10/27 20:27:42 ID:lLG3X1Vh
電撃HP32に藤花でてたよ。ブギーのほうが割合多かったけどな・・・
892名無しさん@ピンキー:04/10/30 21:56:20 ID:Iti877ci
とりえずage
893名無しさん@ピンキー:04/11/08 01:54:32 ID:5tw+EtXG
保守age
894名無しさん@ピンキー:04/11/16 00:09:13 ID:xFMLjjFs
ヽ(`Д´)ノボッキアゲ
895名無しさん@ピンキー:04/11/27 23:47:12 ID:ylCo/NFn
寄せてageる
896名無しさん@ピンキー:04/12/02 02:31:51 ID:IA8Rx3TY
保守だけで1000行きそうな悪寒
897名無しさん@ピンキー:04/12/04 14:11:43 ID:7utbcZgZ
ビート×パールっつー微妙な組み合わせで書いたんだけど、需要あるかな?
898名無しさん@ピンキー:04/12/04 15:10:32 ID:X3hh9zVA
うpすれば解る
899名無しさん@ピンキー:04/12/04 21:04:11 ID:QZZwySQ4
実はバールのようなもの
90099年の孤独:04/12/04 23:55:46 ID:7utbcZgZ
反統和機構組織『ダイアモンズ』が、アジトの一つとして使用しているマンションの一室。

合成人間ピート・ビートが浅い眠りから覚めると、彼の横たわる寝台の傍ら、人影があった。
すでに日は落ちて部屋の中は薄闇に包まれており、その姿を見定めることは困難だったが、
その鼓動には覚えがあったので、誰何することもなく影の名を呼んだ。
「パール、か?」
「ご名答。どう、気分は」
空の雲が切れ、月明かりが窓から差し込む。悪戯っぽく光る瞳が二つ、こちらを見つめていた。
妖艶な笑みを浮かべた女、『百面相の(パールズ)』パールだった。
ビートは上半身を起こし、少し動いてみる。鈍痛が身体を縛っているが、それほど酷くはない。
「まあ、ぼちぼちだな。……戦闘は無理そうだが」
馬鹿正直に教えてやることもないと思い、サバを読んだ体調をパールに伝える。
それを聞いて、彼女は満足そうに頷いた。
「そう、良かった。実はね、ピート・ビート、ちょっとあなたを拷問しようと思うのよ。
 あまり無理して、傷が悪化したら嫌だなって思ってたとこ」
空恐ろしいセリフを、事もなげな口調でさらっと言ってのける。
「外出したいけど雨が降ったら嫌だな」とか、そんな軽いノリだったので、
危うく聞き逃しそうになり、一瞬遅れて聞き返す。
「なんだと?」
「だからさ、拷問よ。あなた、強情そうだから、体に聞いてみようってワケ」
言うが早いか、パールは体を折り曲げ、ビートの唇に己の唇を押しつけた。
予想外の『攻撃』に戸惑うビートの口蓋をこじ開け、パールは舌を蠢かせて、彼の舌を吸う。
その柔らかく甘い感触に気を取られ、ビートの対応が遅れた。
パールの唾液の味、その異常なまでの『甘さ』を認識したときは、既に状況が変化した後だった。
奇妙な衝動に体が支配されている。感覚が冴える割に体が重い。下腹部に熱さを伴う鋭い痛み。
やっとパールはビートから離れた。寝台のシーツに、染みが一つ二つと落ちる。
口の端から垂れる唾液を拭う彼女の顔には、勝ち誇った笑みが張りついていた。

「ピート・ビート、あなたは知っていたはずだよ?
 私が、ある種の化学物質を体内で合成・分泌できる、『マンティコア』タイプの合成人間だって、ね」
90199年の孤独:04/12/04 23:58:20 ID:7utbcZgZ
「……なにをした?」
ビートの険悪な声などまるで気にせず、パールは講釈口調でこんなことを言った。
「大事なのは、ね、ピート・ビート、『自分に素直になること』なの。
 誰だって死にたくない、痛い思いをしたくない、自分に正直でありたい。
 私が統和機構を抜けたのだって、自分の素直な気持ちに従っただけなの。
 偽りの、取り敢えずの生き方に流され続けて、どうしようも無い状況に陥ってから、
 やっとこさ自分を取り戻した、間抜けで可哀想なスプーキー・Eの最後は知っているかしら?
 いい? 自分に素直になるの。例えそれが行き当たりばったりの道しか示してなくて、
 その歩みが苦境(ディシプリン)の連続だとしても、自分自身を裏切るよりかはマシでしょう?
 で、さて、そんな素直なあなたに聞きたいのは――って、ビート、苦しそうね?」
確かにビートの呼吸は荒くなっていたが、パールの言葉はそれを指したのではない。
ビートの股間が、服の上からでも分かるほどに、硬く大きく怒張していた。
やや呆れ顔で、パールはその膨らみに手を伸ばす。
「いや、確かに、今飲ませた『毒』には性欲を活性化させる作用もあるけどさ。
 それって二次的なもので、本来は拷問とか、そーゆー外圧からの抵抗力を奪う為のモノなんだけど」
爪を少し立てて、膨らんだ布地を優しく撫でる。そのもどかしい痛痒感に、ビートは眉をしかめた。
「それがこんなになるなんて……普段、よほど抑圧されているのね。それとも、溜まってただけ?
 ま、いいわ。苦痛だろうが快楽だろうが、最終的にあなたが素直になってくれて、
 あることないこと洗い浚い私に喋ってくれればそれでいいから」
パールは撫でる手を止め、代わりにその手をきゅっと握った。ビートの口から思わず声が漏れる。
「くっ……」
「言っとくけど、余計なことは考えないほうがいいわよ
 変な素振りを少しでも見せたら……噛み付いてやるから」
くすくす笑いながら、ビートのモノを取り出し、それを口に含んだ。
何度か舐め上げてたっぷりと唾液を付けると、パールはブラウスをはだけて豊かな胸を露出させる。
二の腕を使って棒を胸に挟み込み、そしてゆっくりと上下運動を開始した。
「ふふ……こーゆーの、経験ないでしょう?」
断定的な口振り。癇に触ったが、事態は深刻だった。
90299年の孤独:04/12/04 23:59:27 ID:7utbcZgZ
白々と光る肌に包まれた、赤黒い自分の分身。飲み込まれそうな快感がビートを襲う。
感覚は冴えて甘美な触感を余すことなく伝えてくるが、あろうことか、その感覚の乱反射によって、
合成人間ピート・ビートの命綱たる『NSU』の効果が事実上低下している。
パールの体に直接触れれば彼女の鼓動を探知できそうだが、今は指一本動かすのも難しい。
背筋に汗を浮かべてしなやかに動きながらも、その目は油断なくビートの挙動を探っているからだ。
こいつはかなりまずい状況だ、とビートは焦った。

月はまだ輝いていた。
パールは相変わらず胸をビートの股間に押しつけ、彼を快楽に誘おうとしていた。
ビートは瞳を閉じて、それに耐えている。深く、規則的な呼吸を繰り返す。
「……ビート、あなたってホントに強情ね。どうしたって逃げられないんだから、
 ちょっとはこの状況を楽しむとか、前向きな発想はないわけ?」
動きを止め、不満そうにパールが言う。自分の思い通りの反応を見せないのが気に食わないらしい。
「あんたとこんなことしたって、別に楽しくねーよ」
半分強がりだと自覚しつつ、そう毒づく。
「……あそう。じゃあ、こーゆーのはどうよ?」
と、パールの声音ががらりと変わった。
「こっちを見て、世良くん?」
聞き覚えのある声。驚いて眼を開く。
そこには、ビートと奇妙な因縁で結ばれた少女、浅倉朝子その人の姿があった。
「てめえ……!」
能力を発揮して浅倉朝子の外見を借りたパールは、ニヤリと笑った。
「世良くん、私となら、楽しい?」
パールはビートの手を取り、そして、身を屈めて先程よりも勢いを増した彼のそれに淡く口付けた。
「すごい、こんなに大きくして……」
亀頭にキスを繰り返し、先端から溢れる粘液を舌ですくい取る。
ぞくぞくするような痺れが脳内を掻き回す。
「世良くん、目を逸らしちゃダメだよ?」
パールはビートの瞳を見つめたまま、フェラチオを始めた。
こいつは浅野朝子ではない、『NSU』が知らせる鼓動も、それを裏付けている。
だが、浅野朝子の姿をした者が、一心に自分のモノをしゃぶっている、そう思うだけで、
訳の分からない感覚が込み上げてきて、ビートの境界は崩れそうになる。
90399年の孤独:04/12/05 00:00:31 ID:Ii57owtd
「ふ……ん、くちゅ……気持ちいい?」
ころころした可愛い声で、そんなことを訊く。ビートは答えない。口から漏れるのは呼吸音だけ。
「あら、だんまり? ……でも、ここはびくびくしてるわよ」
パールはまた運動を再開する。わざと湿った音を立て、ビートの意識を乱す。
「ちゅぷ……む、ん……くちゅ、じゅぷ……」
上顎に亀頭を擦り付けられ、唇と舌が執拗に竿へと絡み付く。
温かい感触がビートの内面を這い回り、やがて限界が来た。
「……そろそろだな」
ビートは誰に聞かせるでもなく呟いた。パールの視線がクエスチョンマークを発する。
「あら、もう出るの?」とでも言いたげに、射精に備えてさらに深くくわえ込んだ。
ビートの怒張が跳ね上がり、射精を開始した瞬間、ビートは行動に移った。
パールの頭部を掴み、自分から引き離す。白濁した液が浅倉朝子の顔を汚した。
「な……!」
パールは反射的に攻撃に移ろうとして、体の動きが鈍くなっているのに初めて気が付いた。
鼓動を制御されている……だが、そんな素振りは……?
「呼吸だよ。呼吸だって立派な『鼓動』だ」
ビートはパールの疑問を読み取って、ぼそぼそと答える。
「他者への鼓動の制御に、呼吸を使うのはうまくない。空気の流れ一つでおじゃんになるからな。
 だが、ここまで長時間接近している状況なら、話は別だ。むしろ、秘密裡に制御を行なえる。
 これで五分五分だな、パール。まだ続けるか?」
パールは変身を解き、膨れっ面で横を向いた。悔しそうに顔を拭う。
状況は引っ繰り返り、パワーバランスはビートに傾いた。
あと一押しで、パールは拷問とやらを諦めて立ち去るだろう。だが。
パールの乱れた着衣、上下する胸、赤く火照った横顔、それらから目が離せなくなっていた。
リビドーが高まるのが感じられる。まだ、『毒』の影響から脱しきれていないようだ。
「おい……『これ』、なんとかならないのか? 解毒薬とか」
「ないわ。その内切れるから、それまで我慢できないなら自分で処理すれば?」
その明け透けな返答に、ビートは鼻白む。……なんか、頭に来た。
ビートは乱暴にパールの襟を掴み、寝台に押し倒した。彼女はきっ、とこちらを睨む。
「……なにするのよ」
90499年の孤独:04/12/05 00:03:11 ID:Ii57owtd
「……離しなさいよ。私とするつもり? 楽しくないんでしょ?」
パールは湿った目でビートを睨んでいる。その彼女の奇妙な鼓動を、ビートの『NSU』は感知した。
(この鼓動が示す感情……『期待』……?)
その意味を悟り、ビートはくつくつと笑う。嘘を見抜かれた子供のように、パールの顔が歪む。
そしてビートにまた一つの難問が持ち上がる。パールの策略は潰えたが、それとは別の現象として、
あの悪名高い『百面相の(パールズ)』パールに素で欲情してしまっている、という問題だ。
若干残る『毒』の効果と相まって、ビートの感情がパールの期待に引きずられようとしている。
理性と欲求が葛藤するなか、パールは居心地悪そうにしていた。
(ええい、ここは素直になるべきか!?)
ビートは内心で気合いを入れ、パールへと手を伸ばす。彼女は僅かな抵抗を見せ、身じろぎした。
「離してよ。私、他人のいいようにはされたくない」
鼓動は依然として変わっていない。それどころか、『期待』はなおも高まっていく。
ビートはパールの秘部に手を差し込んだ。そこは熱く、そして濡れぼそっていた。
「ひぁっ……ビート、やめてぇ……」
かまわず膣内を指で掻き回し、その一方、彼女の耳元で言い放つ。
「素直がどーのこーのってのはあんたが言ったんだろ?
 嘘つきのあんたには、躾(ディシプリン)が必要だな」

「ビート、こん……なこと、くぁ、し、して、ぅ、く……ただで……済む、と……ひ、あ、あ、あ」
形だけの拒否を続けるパールだったが、それが観察のエキスパートであるビートに通じる訳もなく、
その虚勢の下ではビートの愛撫に身を任せ、深い悦楽に沈んでいることも、ビートは承知していた。
そして『NSU』の能力は、的確にパールの弱点を探ってゆく。
ビートは彼女の萌芽を摘み、同時に胸の突起を軽く噛む。
「や、そこ、ダメぇ……」
圧倒的な快感に防御本能が働いたのか、パールは背中を丸めてビートの胸に潜ろうとする。
少なくとも、ビートから離れる、という選択肢は彼女の中に存在していないらしい。
左腕でパールの背中を支え、さっきと同じ動作を彼女に加える。今度はゆっくりと。
「ん、んん」
パールも指を噛んで動きを堪え、少しでも長くその刺激に浸ろうとする。
90599年の孤独:04/12/05 00:04:13 ID:Ii57owtd
「う、ふぇ、あ……。――――っ!」
パールの体が寝台の上でぴくんぴくんと痙攣し、少量の失禁を伴った分泌液が放出される。
放心状態のパールは、力なくシーツに仰向けで倒れた。息は荒く、瞳は淫らに輝いている。
涙と涎でべとべとになったパールの顔を、ビートはそっと拭ってやり、そして、苦り切った顔で訊ねる。
「な、パール……いいか?」
「……なんで訊くの? あなたの好きなようにすればいいじゃない。
 それに、『NSU』とやらで分かってるんでしょ、私がどんな状態にあるか?」
「いや、そりゃそーなんだが……時として、素直なだけじゃ割り切れない状況ってあると思う。
 越えてはいけない一線の為、『崩壊のビート』を避ける為に、嘘をつき続けなければならない状況。
 もし、今のあんたが『そう』なら、俺は……」
ビートが話している間、パールは、どうしようもなく馬鹿な話を真面目に聞かされている生徒、
そんなうんざりした面持ちでビートを眺めていた。が、涙を一筋流し、くすりと微笑むと、話を遮った。
「甘ちゃんのピート・ビート君、私ね、あなたのそういうところ、嫌いじゃないよ。
 そんなあなたに免じて、ちゃんと言ってあげる。
 いいわ、来て、ピート・ビート」
ビートはパールの腰を持ち上げ、ゆっくりと自分の腰にあてがった。
ビートの張り型が挿入される間、パールは緊張した面持ちでそれを見つめている。
その緊張のためか、意外にも肉壁は固く、ビートを拒んでいた。
「もっと力を抜けよ。おぼこじゃあるまいし」
パールは素直に頷くと、息を長く吐く。抵抗が緩み、比較的楽に奥まで導かれる。
「ん……ビート、いいよ、もっと奥まで……」
先刻とはうってかわって柔らかい態度に、ビートは少し調子が狂うが、とりあえず挿入を進める。
「ふ……入っちゃった……」
パールは恍惚と囁き、ビートの背中に腕を回す。ビートは彼女の胸の谷間に顔を埋める格好となった。
パールの体内は静かに蠢いてビートを締め付ける。その優しい責めだけで、ビートはイキそうだった。
「動くぞ」
「……うん」
引き抜くと、外気がひやりと触れる。押し込むと熱い体温が包む。
その温度差が快く、ビートはだんだんと抽送のスピードを早めていく。
「……う、うう……ビート、もっとゆっくり……壊れちゃう……」
90699年の孤独:04/12/05 00:05:22 ID:Ii57owtd
じゅぷ、じゅぷ、と淫らに湿った音がマンションの一室に響く。
パールは自ら腰を振り、ビートのピストン運動をさらに強めていた。
「ビート、私のおっぱいも触って……」
ビートは彼女の胸を鷲掴み、それを揉みしだきながら胸の谷間を舌でなぞる。
「や、んんっ……」
パールはもはや感情を隠そうともせず、悦びに震えた嬌声を放つ。
「ビート、ゴメン、私……もう……う、ダメぇ……」
ビートは動きを止める。パールは不審そうにビートを見つめ、それでも快感を求めて腰をくねらせる。
「なにがどうダメなんだ?」
ビートがいじわるでそんなことを言うと、恥ずかしそうに視線を泳がせ、それでもはっきりと答える。
「だ……から、気持ち……ゃ、良すぎて……も、もう、イッちゃう……
 お願い、イカせて……」
ビートの胸元を唾液で汚し、涙をぽろぽろ流しながら哀願する。
なにか仕返しを果たしたような気分で、ビートは再び動き始めた。
「う、ゃ、んぅ」
唇を噛み締め、迫る波に耐えるパール。瞼が痙攣していた。
「ひ、ぁぅぅぅっ!」
腰を浮かせ、弓なりに背中を反らせる。はしたなく舌を突き出し、涎が首筋へと流れた。
こうして、合成人間にして反逆者たる『百面相の(パールズ)』パールが、
二度目の、そして先程よりも高いオルガズムを得た瞬間、それは起きた。
パールの体が、するすると縮んでゆく。髪も筋肉も、骨格すらも驚くべき速度で縮小していった。
「な……」
豊満だった乳房は平たくなり、顔面に瞳が占める割合が大きくなり、締め付ける膣はきつくなり――
要するに、パールはどう見ても10才くらいの幼女へと変貌していた。
「これが、あんたの『素体』状態か……!?」
驚くビート。実年令はどうあれ、見た目が幼い女が自分に抱かれているのは、さすがに具合が悪い。
その微妙な心境を、肉体は正確に写し出す。そして当然に、それはパールに伝わる。
「なによ。やる気なくしたって訳? もう一度、さっきの姿に戻る?」
パールは悲しそうに、だが、どこか諦めた色の瞳で、窓の外を見る。月は陰っていた。
その仕草は、ビートに眠る遠い記憶、見た目より遥かに大人びていた少女、ミンサーに似ていた。
90799年の孤独:04/12/05 00:06:37 ID:Ii57owtd
ビートはパールの顎に触れ、こちらを向かせた。その憂えた目尻にキスをする。
「いや、これでいい。これが、あんたの『素直な姿』、なんだろう?」
「ビート……」
パールは詰まった声でそれだけ呟くと、瞳を閉じてビートの唇を求めた。

いきなりサイズが変わったので、最初のほうこそ戸惑ったが、徐々に慣れてきた。
座位の形をとり、密着する。激しい抽送は不可能となったが、代わりに深い挿入が可能となった。
「は、ぅ、奥まで届いてるよ、ビート」
パールは体全体でビートにしがみつき、首といわず顎といわず、手当たり次第にキスを繰り返す。
そんなパールを、ビートはほんの少しだけ愛らしいと、そう思ってしまった。
「ひゃ……また、もっと大きくなったよ……?」
ビートの腕の中で、か細い肢体が踊っている。壊してしまわないよう、優しく抱き締める。
膣が狭くなった分、彼の分身が受ける圧力も跳ね上がっていた。
粘膜は熱を帯びて、恥骨はこつこつ音を立てて触れ合う。
「パール……俺……」
「うん…………このまま、一緒に……」
パールの脚はさらに閉じられ、ビートの陰茎は根元まで飲み込まれる。
ビートはパールの唇を吸い、彼女もそれに応じる。互いの舌が複雑に絡み合う。
「ん、うちゅ……ぴちゃ……ピート………くちゅ……ビート―――あ、んっっ!」
パールが絶頂に達したのを確認し、ビートは必死に堪えていた感情を解き放って――射精した。

「ねえ……あなたの精子、温かいね?」
余韻に浸る潤んだ声でそんなことを言われ、一足先に平静を取り戻していたビートは赤面した。
「ね、もう一度……」
「もう一度って……無理」
「馬鹿ね、も一度キスしてって言おうとしたのに」
パールは可笑しそうに笑い、唇を重ね、それからビートの腕の中に潜り込んで、

やがてすうすうと寝息を立てはじめた。
90899年の孤独:04/12/05 00:07:32 ID:Ii57owtd
ビートが目を覚ますと、そこにパールの姿はなかった。
「帰ったのか?」
その疑問はすぐに解けた。『NSU』により、パールが浴室でシャワーを浴びていることが感知される。
と、大して掛からずにシャワーを浴び終え、服を着てこちらへ戻ってきた。
「あら、お早よう、ピート・ビート」
パールは、元の(? いや、とにかく成人女性の)姿だった。
のみならず、性格まで元通りだったのには、さすがにまいった。
「分かっていると思うけど、ピート・ビート君、このことは他言無用よ。
 私の正体はもちろん、私としたこともね。――え? なんで?
 あのねえ、私にも組織内での立場ってモンがあんのよ。分かるかしら?
 その意味で、この忠告は、あなたの為でもあるのよ。
 特に……青い馬と騎士がどうのこうのってのが口癖のヤツが組織にいるけど、
 もしも彼に出会っても、決して悟られないように。……殺されても知らないわよ」
それだけまくしたてると、パールは部屋から出ていった。
「うーむ、さすがは『百面相』だ」
とかなんとか、よく分からないことを呟き、ビートは寝台に寝転がった。
昨日は鼓動の調整で高いテンションを維持していたが、それを施していない今は、さすがに体が痛む。
傷が感知するのは当分先だろう。
ピート・ビートは、一時の眠りに就いた。
90999年の孤独:04/12/05 00:15:03 ID:Ii57owtd
終わり。以下、書いた感想。

文が思いの外、長い。これは書くほうも疲れるし、恐らく読むほうも疲れるだろう。要精進。
あと、自分がツンデレ好きだってのがよーく分かった。
910名無しさん@ピンキー:04/12/05 06:11:06 ID:+cR2beNu
GJ!パールに萌え!
911名無しさん@ピンキー :04/12/05 10:57:11 ID:DPDk/Nwa
神!!
ああ…パールたん…
912名無しさん@ピンキー:04/12/05 21:39:15 ID:Et8tAiBB
パール……すげえ、ヴェリーGJ!
913名無しさん@ピンキー:04/12/06 07:14:17 ID:m8E3tKMY
すばらしい!!文長くないよ。
コレくらいがちょうどいい・・・ パールたんいいねぇ・・・
91499年の孤独:04/12/08 01:34:54 ID:2JXCEBbJ
ジィドは焦っていた。
ピート・ビートとラウンダバウトの元を離れたのち、彼はパールとの合流地点へと向っていたのだが、
そのパールから予定にない電話連絡を受けた。なにか買い物を頼みたいようだった。

異変は、その電話中に起きた。
なにしろ電話越しでよく分からないのだが、どうやら何者かの襲撃を受けたらしい。
件の買い物の品、『なんでもいいから安物の――』と言い掛けたパールだったが、
悲鳴とともに会話が途絶え、呼べど叫べど応答がない。回線が生きていたのが唯一の救いだろうか。
パールは電話器を手放したらしく、声が遠い。はっきりと聞き取れる言葉は少なかった。
『なにをする気!?』『首を突っ込まないで!』『これ以上したら殺すわよ!』『舐めるんじゃない!!』
……断片的な情報から推察するに、襲撃者は好まれざる介入者、
しかも相互的に認知度の低い、ほとんど遭遇戦に近い状況のようだ。

『どこで……そんな技を……?』『嘘、なんでこんな奴に……』『うう……熱いよぉ……』
まずいぞ、とジィドは歯噛みする。
敵は合成人間でもMPLSでもない、後天的に特殊能力を獲得した、いわゆる改造人間に違いない。
この短時間でパールを追い詰めるとは、かなりの強者だろうに、油断を誘う事も怠っていない。
『熱い』。襲撃者の能力は熱エネルギーか強酸、いや、幻覚等の精神活動を操る能力の可能性もある。

『ひ、ひぅ、立ってられない……ん』『あ、や、噛まないで』『ぅく、痺れちゃう……』
そうか、神経毒だ! 蛇かなにかを操り、パールを文字通り毒牙に掛けたのか!
合成人間のパールが、それしきで死に至るとは思えないが、大きなハンデを抱えるのは決定的だ。
くそ、急いで駆け付けなければ!

『はぁ……はぁ……ふ、ん』『どんどん溢れてる……止まらないよぅ』『ひっ、激し……すぎ、だよ』
呼吸の乱れ、激しい出血、戦闘は熾烈を極めているのか……!?

『も……限界……堪えきらない……』
ジィドは我を忘れて叫ぶ。「パール! おい、パール!!」
気の遠くなるような数十秒の空白を経て、電話口から不機嫌そうな声が漏れた。
『……なによ、ジィド』
それは、紛うことなきパールの声だった。
91599年の孤独:04/12/08 01:35:50 ID:2JXCEBbJ
「パール、無事か!? 今行くからな!」
『イッてないわよ!』
……会話が噛み合っていない。
どうやら戦闘は終了したが、パールはまだ若干混乱しているようだ。
「状況は? どうなっている!」
『どうもこうもないわ。人を煽るだけ煽っておいて、肝心のところでプイッと離れてったわ。
お陰で不完全燃焼の欲求不満よ』
状況がよく飲み込めないが、パールの不敵な発言に触れて一応安堵する。
「しかし、何故、相手は決着を避けたんだ? 際どい情況まで追い込まれたんだろ?」
『そうよ、こっちはもうちょっとで意識が飛びそうだったのに、
【飽きた】【お腹空いた】【しょっぱいのはもういいから甘いものが欲しい】だって。本当、馬鹿にしてる』
「……ずいぶんと気紛れな襲撃者だな」
『なにか言った?』
「いや、あんたが無事ならそれでいいんだ。とにかく、今すぐ戻る。じゃあな」
ジィドは電話を切ろうとする。と、パールから制止が掛かった。
『あ、待って』
「どうした!」
『お店で一番――高いドッグフードを買ってきて』
「ドッグ……フード、だと?」
訳が分からない。
『そ。一番高いやつよ。それからもうひとつ……えーと、その、つまり』
「なんだよ、はっきりしねえな。なにが欲しいんだ?」
『ハチミツ』
さらに意味不明。
「……あー、なんだ、パンにでも塗るのか?」
『あ、いやいや、パンじゃなくてパー……って、なに言わすのよ!!』
「な、なに怒ってるんだよ」
『とにかく、急いでよ! 私、もう待てないんだからね!』
ガチャン、と回線の切断音。
首を振りふり、ジィドは爽やかな青空を仰いだ。

「そして、不思議ィ――」
91699年の孤独:04/12/08 01:45:31 ID:2JXCEBbJ
終わり。読んでの通り、下らない小ネタ。以下、書いた感想。

こーゆー馬鹿な話は大好き。一人ウケしながら、くすくすとキーを連打していた。
寒。

パールネタは多分もう書かない。
SIDE4か、泡か、その他の新作の展開次第では、その限りではないけれど。
917名無しさん@ピンキー:04/12/09 19:36:20 ID:8rhKF0rJ
>>900-908
グッジョブ!パールかわいいよ(*´Д`*)
>>914-915
ワロタ。かわいい顔してなかなかのテクニシャンだなモンズw
918名無しさん@ピンキー:04/12/25 20:06:53 ID:EM9z7iKp
そろそろ保守
919名無しさん@ピンキー:05/01/10 15:48:19 ID:VvR2ijsP
ほす
920名無しさん@ピンキー:05/01/13 01:24:52 ID:+HxszCrW
シリーズが始まって今年で7年目かはえーもんだな
もうラノベなんかこの人の作品しか買ってないな
921名無しさん@ピンキー:05/01/13 03:10:41 ID:tQUT8fSH
>920
ドクロちゃんを買いたまえ
922名無しさん@ピンキー:05/01/13 22:23:43 ID:H3fU7ssr
>>920
バッカーノもおすすめだよ。

>>914-915
めっちゃワロタ。最後までわかってない(らしい)ジィドが素敵だw
923名無しさん@ピンキー:05/01/18 13:59:49 ID:tu41yhkD
ほすあげ
924名無しさん@ピンキー:05/01/20 20:35:24 ID:2z2aNRQF
2ch生活は弱スレを保守するところから始まるってことかい は!
925名無しさん@ピンキー:05/01/21 19:38:58 ID:BpkkvK80
移転age
926名無しさん@ピンキー:05/01/21 23:36:01 ID:tOQMZ1Jm
だいぶ前に書いた凪×末真SSがあるけど、うpしようか?
文章はかなり下手だが
927名無しさん@ピンキー:05/01/22 00:20:13 ID:BFp8DJ5a
>>926
うpお願いします
928名無しさん@ピンキー:05/01/22 00:26:31 ID:roPZQxMZ
>>926
是が非でもうpしてもらおうか
929名無しさん@ピンキー:05/01/22 02:02:26 ID:T/+RVS1I
926を待ちながら
930博士の恩返し:05/01/22 07:59:54 ID:qmnfw5YH
926です。
名前欄はタイトルです。

 終礼のベルが鳴る。
 ややあって、校舎から生徒達が吐き出されてゆく。その様子はまるでアリの巣だ。
 みんな、何も考えていない様子だ。友達と笑いさざめき、受験の準備で単語帳を開き、帰路につく。
 何の変哲もない当たり前の日常。
 そんな中で、わたし、末真和子はいつもより少しだけ違っていた。
 わたしは凪の姿を探している。あの、「炎の魔女」と綽名される悪名高い問題少女を。
 なぜそんなことを、と人は言うかも知れない。ごく平凡な文学少女ふうのわたしと学園一の問題児との接点がどうしても見いだせないだろうからだ。
 けれど、私は霧間凪に会う。会わなくてはいけない。
 会って、何とかしてお礼をさせてもらわなくてはならない。
 かつてわたしの命を救い、わたしの友達を破局から救った彼女に・・・。

「―――まだそんな事言ってんのかよ」
 通学路から少し外れた路地で、凪はそう言った。わたしは彼女のことだからあまり人の多い方角にはいないだろうと踏んだのだが、まさに大当たりだったわけだ。
「私はただ、命の恩人にお礼がしたいだけよ。あなたにとっては何でもなくても、わたしはあなたのおかげで生きてるのよ。そのお礼がしたいと思うのは、当たり前じゃない」
 凪ははっきり嫌そうに眉をしかめた。が、わたしは怯まなかった。
「だからさあ、オレにあまりかかわり合いにならない方がいいんだよ。でないとまた狙われるぜ」
 そう言って凪は、歩き去る素振りを見せたのでわたしはあわてて引き止めた。
931博士の恩返し:05/01/22 08:01:29 ID:qmnfw5YH
「別にあなたのやっていることを手伝うとか、そういうんじゃないのよ。そうね・・・何でもいいから、とにかくあなたの為に何かあげられたら、って・・・」
 上手く言葉が見つからず、わたしは焦りともどかしさに突き上げられた。実際、何をしようとかそういうことは全く考えていなかった。困った、と思った。早く何とかしないと、また凪が去っていってしまう・・・。
 その凪はしばらくの間黙ってわたしを見ていたが、ややあって口を開いた。
「・・・ふーん、何でもいいのね?」
「ええ・・・」
「・・・そーだな、そこまで言うんならまー、折角だから頂戴するか」
 凪がそう呟いた。実のところその意味をわたしはまったく掴んでいなかったため、単純に願いが聞き入れられたことを喜んで、自然と唇が笑いの形に開いたのだが―――
 その開いた唇に、いきなり凪の舌が滑り込んできたのである。
「んぅ・・・!?んっ・・・んん!」
 驚いて声を上げようとしたけれど、口が塞がれていて呻きにしかならない。
 わたしが何事が起こったのか把握できないでいる隙に凪の舌はわたしの口腔内をぬらぬらと這い回り、わたしの舌と絡み合う。凪の口からわたしの口の中に唾液が流れ込んできた頃になって、ようやく私は正気に返った。
「んんんっ!うんっ・・・ぷはぁっ」
 わたしが呼吸困難に陥りかけて身悶えしだした頃にやっと凪は顔を離した。しかし、わたしはすでに凪の唾液を飲み込まされていたのだ。
「ききききき・・・・・・」
「ん?何だよ、サルの物真似か?」
「―――霧間さんっ!!」
 真っ赤に紅潮したわたしの顔を無遠慮に眺めていた凪は、喉の奥から絞り出したようなわたしの絶叫に圧され、数歩後ずさった。
「バカ、大声出すな。下校中の奴らに見られたらどうすんだよ」

932博士の恩返し:05/01/22 08:02:23 ID:qmnfw5YH
 と凪は、まるでわたしが悪いかのように注意するのだ。混乱やら憤慨やらで、また口ごもりかけたが、どうにか抗議の言葉を出した。
「い・・・いきなり何てことするのよ!?」
「なんだよ、何でもするって言ったの和子じゃねーかよ」
「そ、それはそうなんだけどっ・・・どうして、こんな・・・っ!」
 わたしはすっかり狼狽していたようで、言葉がどうしても続いてくれない。
 凪の方はといえば、相も変わらず落ち着き払っている。ただ、さっきとは違い、幾分嬉しそうな表情になっていたりはしたが・・・。あまり素直に喜べる状況でもない。
「和子に危ないことさせるわけにゃいかないだろ?けど、他に特に何か困ってることがあるわけでもなし、どうするかオレなりに考えてみたのさ。で、結論としてまあ、何でもっていうからちょっとイイ思いでもさしてもらおっかなー、ってね」
 涼しい顔で言う凪とは対照的に、わたしの顔はきっと茹でたタコのようになっていたことだろう。
「あ、危ないことって・・・これだって十分危ないじゃないの!」
「いいじゃねーか。オレ女だから孕ませる心配だってないし、もし初めてだったにしたって、痛くはしないからさ」
「お、女だからって、あのね・・・!」
 それは原理として妊娠するわけはないのだが、それ以前の問題である。わたしはまだ男性とだって手を握ったこともないのに!
 わたしが狼狽して絶句している隙に、凪の手はすぐさま私を侵蝕しにかかってきた。瞬く間に、制服の下から滑り込んできた手がブラジャーをずらし、わたしの胸を露出させる。
「あ、や!ちょ、ちょっと・・・」
「大丈夫大丈夫、痛くしねーからよ」
 とても妙齢の少女の言う言葉ではない。まるで素人娘をホテルに連れ込んで悪戯しようとしているナンパ師のような台詞である、とわたしは思った。
 制服が捲り上げられ、いきなり凪の唇が乳首をチュッと音を立てて吸った。
「あぁ!ダメぇっ・・・」

933博士の恩返し:05/01/22 08:04:01 ID:qmnfw5YH
 か細い悲鳴が喉から洩れる。が、凪は、わたしの抗議にはまったく斟酌せず、空いている方の手をわたしの下半身に忍ばせてきた。そして、わたしの太股の内側を淫らな動作で撫で上げる。ゾクゾクするような快感が太股から這い登ってきた。
 やがて、ゆっくりと太股を這い上がってきた凪の指が、パンティーに包まれているわたしの―――その、大事な部分に触れてきた。
「そ、そこは、ダメッ」
 柔らかな胸に頬擦りされながらも、わたしは慌てて身を引こうとしたが、わたしの体は壁に押し付けられていたので、それもままならなかった。
 凪はそんな私を見てクスッと笑った。
「んなこと言っても、コッチの方はもうパンティーまで濡れてきてるぜ?無理するなよ」
 言って凪は顔を上げ、わたしの目をじっと見つめてくる。わたしが思わず目を離せなくなっている間に、凪の指の爪が、布ごしにうっすらと浮き上がった襞を優しく掻く。そのあまりの心地よさに、わたしはまたしても悲鳴を上げさせられた。
「いあぁ・・・イヤッ」
 でも凪の指は容赦なくわたしの恥ずかしい部分を責めてくる。最初は、羽根で撫でるような柔らかな愛撫だったのが、徐々に強く擦り付けてくる。まだパンティーは身に付けたままだったが、染みになるほど恥ずかしい液を分泌してしまっているのがわかる。
「霧間さん・・・やめてぇ、お願い・・・」
 弱々しい声で哀願する。しかし凪は、なぜそんなことを言うのだ、とでも言いたげに、心底意外そうにわたしを見た。
「今やめちゃ困るだろ?」
 そう言って、しばし私を見つめていたが、急に「ああ、そうか!」といった調子の笑顔になって、
「そっか、こんな中途半端な快感じゃ足りないよな。和子があんまし可愛かったんでつい、イジメてみたくなっちゃってさ。ごめんごめん」
「ええ・・・?」
 その心底嬉しそうな様子にいささか不安になり、顔が自然と引きつるのを感じた。
 凪はその間にわたしの前にしゃがみこんだかと思うと、わたしの下着に手をかけ、するりと下げてしまった。

934博士の恩返し:05/01/22 08:05:51 ID:qmnfw5YH
「・・・って、ちょっと、やぁっ・・・」
 わたしはあまりの羞ずかしさに両手で顔を覆ってしまった。わたしの前に片膝ついている凪に、わたしの性器をまともに凝視されているかと思うと、それこそ顔から火が出そうになった。
 凪はわたしの恥ずかしい処を隠しているスカートを捲ってしまうと、そこのところを無遠慮にまじまじと眺めた。
「和子のって、やっぱ綺麗なんだな。でも、もうグショ濡れだぜ」
「―――ッ・・・い・・・やあ・・・見ないで・・・」
 羞恥のあまり全身がわななく。
 凪はしばしの間、わたしの羞恥を味わうように静止していたが、不意に顔をそこに近付け、濡れ光るわたしの秘所に、ぬるりと舌を這わせた。
「ッ―――!」
 その瞬間、全身を電気のような快感が貫き、すんでのところでわたしは甲高い悲鳴を上げるところだった。幸い、とっさに制服の袖を噛んでいたので声が迸り出ることはなかったのだが。
「ふぐッ・・・ンぅ・・・ンンンッ!」
 凪の舌が激しく動く。むきだしの襞をなぞり、充血してふくらんだ豆を舌先でつつき、柔らかな肉の谷間に押し入ろうとする。
もし、しっかりと袖を噛み締めていなかったら、さぞかし恥ずかしい声が辺り一面に響きわたっていて、下手をしなくても誰かに聞き付けられていたかも知れない。強く噛んでいた袖は、きっと跡がついてしまっていたことだろう。
「声、出していいぜ」
 その時、そこ全体をざらりと舐め上げた凪がいきなりそう言ったので、わたしは呼吸が止まりそうになった。
「は、はぁっ、・・・だっ、・・・だって!」
 喘ぎながらわたしは抗議の声を上げるが、凪は一向に頓着しない。

935博士の恩返し:05/01/22 08:06:38 ID:qmnfw5YH
「まともな下校中の連中はこんなとこまで来ないぜ。この辺りはほとんど人通りもないしな。時々いたにしたって、どーせまともな連中じゃないよ」
「え、えぇっ・・・」
 凪の台詞から、別の意味での危険を感じ取って思わず青ざめるわたしに凪は、安心させるように言った。わたしの性器に頬擦りしながらである。会話のしにくいことおびただしい。
「だーいじょうぶだって。そこらのチンピラなんか追っ払ってやるよ。それに、そーいうスリルがあった方が、刺激があってイイだろ?」
「・・・・・・」
 わたしは絶句した。改めて、この「炎の魔女」が100%、常人ではないことを思い知らされたのである。確かに魔女である。これは。
「なっ、だから気にしないで、可愛い声聞かせてくれよな。和子みたいな真面目子ちゃんがイイ声上げてヨがってるところって、すっげー興奮すんだよ」
 勝手なことを言いながら凪は、また舌を動かす。猫がミルクを舐めるような、というよりは、虎かライオンが獲物の肉から滴る血を舐め取るような感じである。

936博士の恩返し:05/01/22 08:07:34 ID:qmnfw5YH

「あっ、ああ・・・っ、はぁっ」
 先ほどの会話でいささか胆を冷やさせられたせいで、高まり切っていた興奮が上手い具合に冷めて、袖を噛まなくてもあまり物凄い声は出なくて済んだ。どっちみち、凪の舌遣いの巧みさは、あっという間にわたしを追い込んでいったのだが。
「あァ!」
 いきなり、強烈で鋭い刺激が襞のあたりで炸裂し、わたしは悲鳴を上げた。凪がそこの襞を、歯を使って軽く噛んだのだ。
「あ、ああ、もっ・・・もう、だめ!」
 凪がぴちゃぴちゃ舐めているうちに、足の付け根から切羽詰まった感覚が迫ってくるのを感じ、わたしは思わず凪の頭をぎゅっと押さえ付けた。そしたら凪は、その部分に溢れんばかりに堪っている汁を強く吸い、わたしに悲鳴を上げさせた。もうたまらなかった。
「イヤッ、何か、変・・・もう・・・ああっ嫌ぁ・・・あっ、アアーッ!」
 その瞬間、そこが沸騰するような感覚にわたしは目が眩み、自分でも何を言っているか分からない悲鳴を上げて身体を反り返らせた。わたしのそこが激しく収縮し、凪の舌をきつく締めつけていたことに気付いたのは、数秒後だった。

「ごちそうさまでした―――って、言いたいトコだけどね」
 わたしが虚脱して壁によりかかっている傍らで(服ははだけられたままである)、凪は壁に肘をつきながら言った。
「ん・・・まだ、何かあるの?」
 先ほどの刺激がよほど強烈だったらしく、ぼんやりとわたしはそう言った。そんな私に、凪はちょっと口をとがらせて言った。
「和子ばっかイイ思いしてさ、オレの方はまだ何もしてないんだぜ?」
 勝手な言い分である。ひとの身体を弄んでおいて。
「そう言やあんたって、何で眼鏡かけてんの?」
 凪はそう聞いてきた。わたしは思わず答えてしまった。
「んーと・・・近眼よ」
「それがないとさ、全然見えないの?」
「うん」
「・・・ふ〜ん・・・」

937博士の恩返し:05/01/22 08:09:11 ID:qmnfw5YH
 その言い方に何か妙に不吉なものを感じ、わたしはややひるんだ。
 と、凪の手がスッとわたしの目の前に来たかと思うと―――わたしの眼鏡は凪の手に取り上げられていた。
「ちょ、ちょっと!」
 視界がぼやけ、何も見えなくなる。狼狽するわたしの顔をどうやら、凪はじっと見ているらしかった。
「和子ってば、眼鏡外したら結構美人じゃん。さっきの顔も好きだけどさ、コンタクトにしないの?」
「コンタクトはあまり好きじゃないのよ。それより、眼鏡返してくれない?何も見えないのよ」
「そりゃいいや」
 何が「そりゃいいや」なのだ!?
 わたしが困惑していると、いきなり右手を掴まれるのを感じた。その右手がグイッと下の方に持っていかれるのを感じ、そして、何やら狭い所に押し込まれた感覚がした。妙に柔らかい感触もする。
 ・・・どうやら、凪の下着の中に手を突っ込まれたらしい。
「っ・・・・・・ぅん」
 切羽詰まったような呻きも聞こえた。指に何やら濡れた感触がある。
「・・・そのまま、そこ、探って・・・」
 何かをこらえているような凪の声がする。
 声に促されてわたしが指で探ると、じきにひときわ濡れた部分に触れた。柔らかい感触は、わたしの手に吸い付くかのようだ。
「ううんッ・・・」
 凪の切な気な声がする。不意にある衝動が突き上げてきて、指をそのあたりに感じた割れ目のような部分にズルッと滑り込ませた。
「はぁッ!」
 いきなり、凪が声を上げたので、わたしはびっくりして手を止めてしまった。
「ごめんなさい、痛かった?」
 おろおろしながら私がそう聞くと、凪のかすかに震える声がした。
「ッ・・・違う、気持ち・・・良かったの」
 それを聞いてわたしは思わず顔を赤らめた。
「動かして・・・お願い」
 哀願するような凪の声は、私をひどく興奮させた。先ほどは凪に弄ばれてばかりだったので、何かくすぐったいような気分だった。にわかに、欲望がこみ上げてくるのを感じ、思わずこう言った。
「霧間さん、眼鏡返して」

938博士の恩返し:05/01/22 08:09:59 ID:qmnfw5YH
 すると、まるで女神の命令に従う下僕のようにあっさりと、彼女は眼鏡を空いている方の手に渡してきた。それをかけると、さっきまで余裕の表情で私を嬲っていた凪の、恥ずかしそうに紅潮した顔が目に入ってきた。わたしはますます興奮した。
 凪と視線が合った。声と同じく、切羽詰まった目だった。唇はきゅっときつく閉めている。もとが美人なだけに、その顔はおどろくほど扇情的だった。
「和子・・・ね、早く・・・」
 その声が媚薬のようにわたしの脳幹を刺激し、わたしはたまらなくなって、指で凪の秘部を掻き回した。
「あん!ん・・・イッ・・・イ・・・」
 日頃常に強面で通し、男子も恐れる「炎の魔女」がこんな声を出すのが何だかとても倒錯的だった。わたしは指を二本まとめて突き入れた。凪の嬌声が上がる。濡れきっている凪のそこは、驚くほどあっさりと、わたしの指を受け入れた。
 そのまま、くちゅくちゅと掻き回す。凪の唇が半開きになり、絶えずはぁはぁと荒い息をついている。わたしが親指と人さし指で柔らかな肉をつまむと「あんッ」と声を上げた。
「っふ・・・んん・・・かずこぉ・・・」
 凪の身体がわたしにぴったりと密着してくる。わたしは胸の奥がキュッと締まるような感覚を感じ、初々しい少年のように凪の唇を求めた。わたしの理性はどこへやら飛んでしまっていた。凪もわたしの唇に応え、舌と舌がぬるぬると絡み合う。
 わたしの左手の指の動きに応えて凪が呻く。わたしは左手で凪の秘所を犯しながら、右手で凪の体を抱きすくめていた。わたしの指は粘つく淫らな感触を求め、ますます激しく蠢いた。
 凪の呻き声がひときわ高まった。と、凪の手が不意にわたしの手を押えた。

939博士の恩返し:05/01/22 08:10:39 ID:qmnfw5YH
 わたしが呆然としている間に、わたしの手はするりと凪のパンティーから引き出されてしまった。凪は、ふっ、と恥ずかしそうに笑うと、自分の下着を素早く脱ぎ捨て、ついでに胸も露にした。
 と、凪が体を寄せて来た。
「何を・・・」
 するの、と言おうとしたが、凪がまたわたしを見て笑ったので、なぜか言葉が引っ込んでしまった。凪の体が密着してきたかと思うと、彼女の太股がわたしの足を割ってきた。
 次の瞬間、わたしは自分の性器にぬるり、とした感触を感じた。
「ひぁぁぁっ!」
 その声は、わたしだけでなく凪の声も混じっていたことに気付いたのはしばらくしてからだった。凪は自分の性器をわたしのそれとくっつけてきたのだ。
「あああっ!いや、だめえーっ・・・」
 先ほどの舌の感触とも違うぬめぬめした肌触りは、恐ろしいほど私を感じさせた。わたしはもう何の抑制もなく、恥ずかしい声を迸らせていた。凪もわたしと同じぐらい感じているようで、真っ赤な顔をして激しく喘いでいる。主に腰を使っているのは凪の方だったが。
「いぃ、ああっ・・・和子、和・・・」
 凪は激しく喘ぎながらわたしの名を呼ぶ。わたしも、いつしか彼女の名を連呼していた―――ような気がした。
 凪の性器がわたしの性器に激しく擦り付けられ、上の方で乳首と乳首が擦れ合う。この悦楽は無限に続くかのように感じられた。
 やがて、絶頂が訪れた。
「ああっ、はぅ・・・ああアアアッ―――アーッ!」
 喉の奥から迸り出るような声はわたしのものだったのか、凪のものだったのか―――はっきりとは記憶していない。


940博士の恩返し:05/01/22 08:11:18 ID:qmnfw5YH

 それからどのくらい経ったのだろうか。
 気が付くとわたしは、すでに服をきちんとしたまま寝かされていた。凪ももう服を整えて、わたしの姿を見ていた。
 わたしはあわてて跳ね起きた。
「お早よ」
 何事もなかったかのように、凪はそう言った。わたしは無論、「お早よ」どころの騒ぎではなかった。
「きっ、霧間さん!あ、あなたって人は―――」
 そこまで言って、わたしは絶句してしまった。顔も真っ赤に紅潮してくる。先程の経験を思い出してしまったのだ。
 一方、凪はもうさっぱりとした表情をしていた。その顔に見える、やや淫靡な感じの疲れが情事の跡を残していた。
「ありがとな。お陰様で欲求不満が解消できたぜ」
 だからそういうことを男言葉で言わないで欲しいのである・・・。―――というか、問題はそんなことではない!
「霧間さん!」
「何だよ」
「何だよって、あなた、どういう、その・・・何であんなことしたのよ!?」
 ようやく口にできた。わたしが口籠ってしまったのは羞恥からだけではない。さっき、凪の手に引き込まれてとは言え凪の身体をもてあそんで興奮してしまったことの後ろめたさもあったのだ。
 凪の方はわたしのそうした内心の葛藤とはまるで無関係に、すっきりとした顔で言った。
「だーからさ、和子があんまりしつこく何かしたいって言ってくるからさ、そんじゃあってことで一口つまみ食いさせてもらっただけだよ。ま、これに懲りたらあんましオレに近付かないことだな」
「うー・・・―――」
 わたしが唸っていると、凪はにっこり笑っていったものだ。
「―――ま、でも、折角だから時々付き合って貰うのもイイかもな・」
「――――――ッ!」
 羞恥と憤慨とが一気にこみ上げ、頭にかーっと血が昇ってくるのを感じた。
「もう帰るわよッ!わたしは!」
「お、おいおい待てって!」
 これではまるっきり、痴話喧嘩をしている男と女のようだ―――などと、憤然としながら歩いていくわたしはそう思うぐらいの余裕があったりするのだった。

 (了)

941名無しさん@ピンキー:05/01/22 16:59:55 ID:0Ww5Wbqy
(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
やっぱり凪は受けの方がええなぁと思ったがとにかくグッジョブ!
942名無しさん@ピンキー:05/01/22 18:12:24 ID:LPJHWpib
マンティコア×早乙女をキボンヌしてみるテスト。
943名無しさん@ピンキー:05/01/22 20:14:44 ID:J1NzBy/w
うはっぁー ええ、エエよ・・・
博士、、、 ってか凪は今までどんな人とやってきたんだろうな・・・
944名無しさん@ピンキー:05/01/23 03:15:16 ID:tfACsv9s
GJ!でした!
凪受け(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
945名無しさん@ピンキー:05/01/25 20:03:30 ID:U+lqzViv
そして誰も居なくなった…
946名無しさん@ピンキー:05/01/25 22:08:13 ID:XwQc1vLA
俺がいる
947名無しさん@ピンキー:05/01/27 12:24:12 ID:/YIc/8S2
俺もいる。
次スレたてるの?
948名無しさん@ピンキー:05/01/30 00:49:33 ID:XZdxh+oz
ピートとラウンダバウトを希望してみる
レインとffを希望し(rya
949合成人間18号:05/02/03 18:30:07 ID:EOhgo/AH
凪×末真のSS書いた者ですが、凪がオナーニしてるSSはいりますか?
950名無しさん@ピンキー:05/02/03 21:42:56 ID:5xpeRn6C
(*´Д`)'`ァ'`ァ 
キボンヌ
951名無しさん@ピンキー:05/02/04 01:06:11 ID:JpaFyvDM
なんでもいい!下さい!!
952合成人間18号:05/02/04 05:32:16 ID:y2D4xDXs
投下いきまーす

 『夜更かし』

 深夜の2時を回った頃だろうか。
 霧間凪は黙然とテレビを見ている。テレビの画面には、卑猥な映画が写し出されていた。
 彼女は眠れなくて暇だったので、綺が寝たのを見計らって深夜放送を見ているのだ。
 豪胆ではあっても、彼女とて女である。画面の淫らな映像や音声が確実に凪を刺激していた。平然としているように見えたが、頬がほんのりと、飲酒したように紅潮していた。
「……ん」
 凪がかすかに呻く。無意識なので、彼女自身は気が付かない。
 息もやや荒くなってきて、唇が自然と開いてくる。
 次いで、その手がそっと股間を服の上からなぞる。
「ん……ぁん」
 甘い声が凪の口からもれた。彼女は、自分の声に恥じらうように軽く目を伏せた。
 しかし彼女の手は、さらに大胆に股間をなぞり、大事な部分を人さし指の先でこすりつけた。
「ふぅ……っく…」
 ますます恥ずかしい声をもらし、凪は困惑したような複雑な表情になる。服の上からでも、指の動きが激しくなるにつれて喘ぎが高まってくる。
 ややあって凪は深く溜息をつき、ズボンの端をそっと手で持ち上げてみた。見ると、その部分はすでに潤い、下着に染みが出来ている。
 凪は恥じらうように視線を巡らしてから、ズボンの両端に手をかけた。とその時、
「まだ起きてるんですか、凪?」
 急に声がかけられたので、さすがの凪も仰天した。あわててズボンの端から手を放して、テレビのスイッチもさっと切る。間一髪の差で、パジャマ姿の綺が目をこすりながら部屋に入ってきた。
「う、うん。まぁ……いろいろとね」
 引きつった笑いを浮かべながら言った。
 凪はきわめて大胆なうえ臨機応変な少女だったが、こうした場面にはとことん弱い。いつもの彼女とも思えぬ、しどろもどろのごまかしだった。
 けれども綺は特に疑いを持ったわけでもないらしい。眠そうな目にやや憂いを含んで凪を見つめた。
「凪…徹夜するのはいいですけど、あまり無理すると体を壊しますよ」

953合成人間18号:05/02/04 05:33:48 ID:y2D4xDXs

 その言葉は心からのものであることが感じ取れるものだった。凪もそれを知ったが、今は取りあえず鄭重にお引き取り願う方が先決であった。微笑を浮かべて綺の前に立ち、その肩を両手でぽんぽんと叩く。
「有難うよ。何、オレは徹夜に慣れてるから平気さ。綺こそ夜更かししてないで早く寝な」
「でも…」
「いいから。さ、お休み。オレにはやらなきゃいけない事があるんだ」
 「やらなきゃいけない事」が何なのか、凪は無論綺に説明しなかった。しかし、そう言われると綺としては、黙って引き下がる他はない。
「なるべく早く寝て下さいね」
 などと言いながら寝室へ戻っていった。
 凪はこっそりその後をつけて、綺が無事に寝室に入ってまた寝付くのを確認してから、やっと部屋に戻った。そして、またテレビを付けた。
「ああっ…はぅん…いいよぉ…」
「気持ちいいかい…」
「うん…とっても…」
 話の筋はさっぱり読めない。ただシているだけ、のようでもあるが、行為をしている男女がとても愛し合っている雰囲気なのが凪は気に入った。彼女は強姦ものやSMは大嫌いだった。こうした行為は愛と思いやりがなければ本物ではない、というのが彼女の信念だった。
 凪はしばし微笑を浮かべてそれを見ていたが、やがてズボンと下着の中にソッと手を差し入れた。
「ん」
 軽く呻いて、直にソコに手を触れた。じわり、と滲むような快感が広がる。凪はゆっくりとした淫らな動作で、時間をかけて愛撫を加えた。
空いている方の手を上半身に着ている服の中に差し入れて、乳房をゆっくりと揉みしだいたりもする。
凪はなんだか自分で自分を犯しているような気分になってきた。
 緩やかな前戯が終わった頃には、彼女の秘所はすでにしとしとに濡れそぼっていた。
「ふぅ…」
 息をついて、凪はそっと立ち上がる。台所へ行って、キュウリを一本持ってきた。
水洗いしたそれをためらいがちに見つめ、そっと口を開いて、つややかなモノを口腔内に迎え入れた。舌を使って舐め回しながら、ゆっくりと口でしゃぶる。自分の姿を男性の股間にかしずいて奉仕している姿と重ね、凪は顔を赤らめた。
954合成人間18号:05/02/04 05:34:46 ID:y2D4xDXs
 ややあって凪はキュウリを口から放し、そっと息を吐くと、腰を持ち上げ、ズボンを下着ごと脱いだ。すでにじっとりと潤っている秘所を恥じらいを含んだまなざしで見つめて、片手をそっとあてがう。その手が、微かに震えている。
 ぬめぬめと濡れ光る秘所に、指先を当ててグッと押し付けた。
「んあ…!」
 快感が滲み出て、凪は思わず声を洩らしてしまい、あわてて先ほど綺が来た入口に目を向けるが、幸いにして今度は起きて来なかった。それで安心し、指で襞をなぞる。
「ああっ…、ぁう」
 凪は声を上げて身悶えた。
 緩慢な動作で豆を刺激し、内部にはなかなか指を触れさせない。緩やかに手を動かしているうちに凪はすっかり興奮し、恥じらいを含んで伏せがちな瞳は、淫らな待望で濡れた光を放っていた。
 やがて彼女はキュウリをとって、先端を秘所にあてがった。それがソコに触れるとひんやりとした感触がして、まだ入れていないのに陶酔が全身を駆け巡った。
 息を詰めて、グイッと突き入れる。
「…ッア!」
 先ほどの指とは比べ物にならないほどの快感が突き上げ、凪は快楽の声を上げた。熱く火照った膣内に感じる冷たくてゴツゴツしたキュウリの感触が、恐ろしく心地よかった。
 そのまま、子宮の奥をつつき、小さな突起のついている表面で内壁を掻き回す。
「んくぅっ…あッ…くぁ!」
 ひっきりなしに口から淫らな喘ぎがもれるが、彼女はもはや気付いていない。強すぎる快楽で全身に鳥肌が立った。
その手はさらなる快楽を求め、出し入れを繰り返す。くちゅ、くちゅ、という淫靡な音がソコから響く。その音までも凪の快楽中枢を刺激し、凪はぎりぎりと歯を食いしばった。
「うッ、イク…ッ…、アアッ!」
 やがて凪は絶頂に達し、膣が激しく収縮する。同時に、ソコの奥からどっと透明な液が溢れ、床がびしょびしょに濡れた。
955合成人間18号:05/02/04 05:35:49 ID:y2D4xDXs

 翌朝。
「―――っんっ、と」
 凪は大きく伸びをして床から起き上がり、全身に活力が漲る心地よさを存分に味わった。
「凪、おはようございます」
 ちょうどその時、綺が入ってきた。白いエプロンを付けている。朝食を作っていたらしい。
「んと…今、何時?」
 目をこすりながら凪は聞いた。もう九時ですよ、と綺は答え、
「健太郎さんも来てますよ。朝ごはんももう出来てますから、凪も早く着替えて来てください」
「んー」
 のんびりと凪は答えた。
 それから彼女は手早く顔を洗って服を着替え、食堂に行った。朝食はもうすでに並んでいて、健太郎が椅子の一つに座っている。
「や、おはよ」
「あんた、一体いつ来たんだよ?」
「七時頃かな」
 頭をかきながら彼は答えた。その服や髪がどことなく乱れているのを見て、凪は眉をひそめながら聞いた。
「もしかしてあんた、夕べ寝なかったのか?」
「んーまあ、いろいろとな。でも、あんただって人のこと言えないんじゃないか?」
 言われて凪はやれやれと肩をすくめ、テーブルの上の料理に目をやる。目玉焼き、トースト、コーンスープ、サラダなどが並んでいるのだが…。
(……ん!?)
 健太郎のサラダをちらりと見た凪は、不意に何かが気にかかり、その皿の中をじっと見た。
「どうかしましたか、凪?」
「何かいたのか?」
 いきなり血相を変えてサラダを睨みつけている凪に驚いて、綺と健太郎が声をかけるが、凪はそれにも気付かない様子である。
 サラダの中身はごくありふれたもので、生トマト、サニーレタス、キュウリ、などなのだが…。
 比較的大きく切ってあるそのキュウリの表面は、『何故か』どことなくふやけている。家にあったキュウリは二、三本しかなかったが、どれもまだ新鮮で、しなびていたりするものはないはずだ。
 自分のサラダの中も見てみる。
 …ふやけてなどおらず、何の異常もなかった。
「ま、いいや。いっただきまーす」
 健太郎が呑気な声を上げながらフォークをサラダの皿に向ける。

956合成人間18号:05/02/04 05:36:34 ID:y2D4xDXs
(〜〜〜!!!)
 凪は心の中で声にならぬ絶叫を上げた。
「わああっ、待て待て待て!」
 喚き騒ぎながら凪は健太郎の皿をサッと取り上げた。
「ど、どうしたんだよ?」
 訳がわからず健太郎が目を白黒させる。凪は無言で皿を自分のものと取り替え、
「あんたはこっちを食え」
 と、取り付くしまもない口調で断言した。
「何だってんだよ?」
「いいから黙って食え!」
 凪の顔は真っ赤になっている。
 事情を知らない健太郎と綺は何がどうなっているのかさっぱりわからず、不審そうにするばかりだった。
「いただきます!」
 憤然と言って、凪はさっさとサラダを片付け始めた。
(トホホ…夜更かしなんてするもんじゃないな…)
 自分の味のするキュウリを噛み締めながら、それはそれは複雑な気分になる凪であった。

 (終)

957名無しさん@ピンキー:05/02/04 18:29:12 ID:FZVRBpmz
うわっ朝食までもがオナヌーの・・・w

凪いいっす!よかったっす!!
958名無しさん@ピンキー:05/02/09 12:40:09 ID:liHiPJam
オチがw
959名無しさん@ピンキー:05/02/16 02:45:00 ID:0PYb40bv
↑浮上↑
960名無しさん@ピンキー:05/02/19 23:01:27 ID:BFZoSluy
あがれ!
961名無しさん@ピンキー:05/02/19 23:29:52 ID:99S9mAKn
浮上
962名無しさん@ピンキー:05/02/24 22:14:54 ID:RMzEmqzE
誰も居ない。
ブギーのパンチラ画像張るなら今のうち

・∀・)っttp://www.imgup.org/file/iup10303.jpg
963名無しさん@ピンキー:05/02/24 22:46:46 ID:jk8DNff6
ハァハァ
964クレア:05/02/25 08:22:43 ID:ok3tN22j
ビート×ff または ff×ブギーの異色カプ禿しくキボーン

期待アゲ(ノ`Д´)ノ
965名無しさん@ピンキー:05/02/27 04:53:39 ID:YBRAk4jS
>>962
見れないorz
966名無しさん@ピンキー:05/02/27 17:37:38 ID:WEMYHdCQ
>>965
確かそれは見ないほうがいいやつだぞ。
967名無しさん@ピンキー:05/02/27 19:02:19 ID:d2485q3p
968クレア:05/03/03 00:32:56 ID:d74uLj7g
次スレは立つのか?
969名無しさん@ピンキー:05/03/03 01:47:53 ID:yDNHfP7t
   ___
   |  。|
   |_@。|
  〈___〉
   从゚д゚从
 〔▼▼@▼▼〕
 〈 ̄ ̄人 ̄‖〉
 /``/ \``\
 \/∪ ̄∪\/
970名無しさん@ピンキー:05/03/03 07:59:23 ID:66GOK84f
次からは題に、上遠野の文字を入れよう。
971名無しさん@ピンキー:05/03/03 10:00:53 ID:oVc4Ehv5
いっそ上遠野作品全部にしてしまえばいい
972名無しさん@ピンキー:05/03/05 15:38:43 ID:LE6mmKwC
>>969
すごい
973名無しさん@ピンキー:05/03/05 16:26:01 ID:+Rf+vwMM
dクス。
974名無しさん@ピンキー:05/03/05 23:03:31 ID:+Rf+vwMM
動き無いから試作投下。下半身考え中だ。
    ____
   |   |
   |  ゚ |
   |_@ 。 |
   〈____〉
   /{i、 i) ))
  _/ 人ヮ/_/(_
 (▲▲▲@▲▲▲〕
 〈  入゚゚ ∬ 〉
  /  /( \   \
 /  /  /\   )

975名無しさん@ピンキー:05/03/06 13:28:07 ID:EHZMFnzQ
    ____
   |   |
   |  ゚ |
   |_@ 。 |
   〈____〉
   //i、 i) ))
  _/_人ヮ/_/(__
 (▲▲▲@▲▲▲▲)
 /  人゚゚ ∬ \
./_\ /(・\    )
/   / ` λ  /
   / 、 〈/  /
  /   λ  〉
  \ У / }
 /  V /
  ` // /
 \ /~

976名無しさん@ピンキー:05/03/11 03:22:42 ID:tCDlZ+W/
やっぱり竹×泡が一番
977名無しさん@ピンキー:05/03/12 19:06:23 ID:Z9WERRXH
まあ、初期のSSが神過ぎたからな。
萌えブギー受けの方向性が固まってしまったということだろう。
それにしてもいつ来ても過疎スレだ。
978名無しさん@ピンキー:05/03/13 21:09:04 ID:UjUCmu4J

979名無しさん@ピンキー:05/03/13 23:58:53 ID:N+MTGIW+
この過疎っぷりだとラノベスレと統合でいいかもね。個人的にブギポは好きなんだけど。
980名無しさん@ピンキー:05/03/16 10:38:23 ID:udIiNhnm
何この過疎っぷり
981名無しさん@ピンキー:05/03/16 20:27:04 ID:nylrpgCB
次スレは無いのかな…?
982名無しさん@ピンキー:05/03/17 10:15:36 ID:HFUbapOi
誰か次スレ立てれー
983名無しさん@ピンキー:05/03/17 19:42:49 ID:C4MXhxEN
↓次スレ頼む
984名無しさん@ピンキー:05/03/18 03:58:40 ID:R6Zrby0h
需要あるのか?
職人もいないみたいだし・・・
985名無しさん@ピンキー:05/03/18 21:13:23 ID:twl8cFrd
統合でいいと思うけど、最後は作品で締めたいなあ…
986名無しさん@ピンキー:05/03/19 20:30:19 ID:cJA2N6a/
というわけで、最後の作品plz
987名無しさん@ピンキー:05/03/19 22:14:26 ID:IXrnGm59
最後にするにしてはショボすぎるであろう
作品なら書けないことも無いが・・・
書いてみましょうか?
(出来るだけ他の神たち優先で・・・)
988名無しさん@ピンキー:05/03/19 23:43:36 ID:g858+Q+5
>987
神! 是非是非お願いいたします。書こうと思ったけど無理でした……
989名無しさん@ピンキー:05/03/20 01:57:36 ID:yXmbzXnJ
以前公開していた竹泡を投下しようと思う。
何分割くらいになるか見当がつかないが、1000までは届かないだろう。

スタート
 ↓
990Embrace:05/03/20 02:01:36 ID:yXmbzXnJ
十月三十一日。  

八時少し前に仕事から戻った僕を迎えてくれたのは、「夫婦の記念日」で外食してくるから夕飯は適当に済ませなさいというメモと、その横でしょうゆ差しに踏みつけられているふたりの夏目漱石だけだった。
メモによれば両親の帰りは十時ごろ。ご丁寧に「重い食事のあとにお茶漬けなんか食べられると幸せよね?」なんて追伸までついている。 「朝のうちに言っといてくれよな……」
ひとりごとでぼやいてから、自分がまだ誰も起きないうちに家を出たのを思い出す。仕方なく炊飯器と冷蔵庫の中身を確かめて、豚バラを買ってくれば回鍋肉にできるなと所帯じみたことを考える。
靴を履いているところでインターホンが鳴った。
「はい、どちらさまですか?」
返事がない。覗き窓に目を当てて、僕は声をあげた。鍵を外すのももどかしく、大きく扉を開く。
そこには、金属の飾りのついた黒帽子をかぶり、黒マントをまとった小柄な人影が立っていた。間違えようもない、もう一年以上会っていない「彼」の衣装だ。
「彼」はしばらくきょとんとした瞳で僕のことを見ていたかと思うと、黒く彩られたくちびるで笑みを作った。僕は落胆を表情に出さないようにするのが精一杯だった。
彼は、一度もこういう風な笑顔を見せてくれなかった。
つまりこれは彼ではなく、

「どうしたの、先輩。お化けでも見たような顔だよ」
彼とまったく同じ顔、同じ声をした、僕の彼女だ。別に落胆しなければいけないようなことは何もない、はずだ。
「いや……、だってそっちこそお化けみたいな格好じゃないか。どうしたんだよ」
 答えながら、改めて彼女を観察する。マントや帽子は間違いなく彼の使っていたものだが、黒いルージュ以外のメイクをしていない。
白塗りもされていなければ隈のような縁取りもない、健康そのものの彼女の顔だ。彼が帽子の中にきっちりとしまいこんでいた癖のある髪が、マントの襟にかかるようにうなじを隠してしまっていた。
「どうしたんだよって、来ちゃ行けなかった?」
 涙ぐみそうな彼女に、あわてて言い直す。
991Embrace:05/03/20 02:03:12 ID:yXmbzXnJ
「どうしたんだよって、来ちゃ行けなかった?」
涙ぐみそうな彼女に、あわてて言い直す。
「そういう意味じゃなくて、その服」
「これはね、今日ハロウィンだから。ちょっとした遊び心ってやつ」
もちろん僕が聞きたいのはそう言う事ではなかったのだけれど、
いつも先輩の言ってる事でしょうと、得意そうに話すのを見ていたらどうでもよくなった。
「ここまでひとりで来たの?」
「途中まで友達といっしょ。その子には先に帰ってもらったから……。あ、そうだ」
彼女は不意に指を鉤爪に見立てて、僕を威嚇するようなポーズを取った。
「トリック オア トリート、だっけ。きゃ!」
あんまり彼女が愛らしくて、僕はその身体を抱きしめた。彼女も背中に腕をまわしてくる。
その姿勢のまま、僕は彼女の耳元に口を近づける。できるだけさりげなく、ささやく。
「今、誰もいないんだけど、あがるか?」
彼女が言葉の意味をくんで、赤くなるまでに少しだけ時間がかかった。
赤い顔のままで、彼女は小さくうなずいた。
992Embrace:05/03/20 02:06:40 ID:yXmbzXnJ
マントの下は制服だった。学校が終わってから、予備校の帰りにどこかで着替えたのだろう。
腰にスポルディングのスポーツバッグが丸めて結び付けられているのを見て、僕は少し笑った。
彼女の髪を手櫛ですきながら、ゆっくりと時間をかけてキスをする。
「口紅、うつっちゃうよ」
離れたくちびるから漏れてきた言葉を押し戻すように、もう一度口をふさぐ。
腰のバッグだけを外して、彼女をベッドに横たえ、服の上から身体をなでる。
「明かりつけたまま……?」
潤みはじめた彼女の瞳を覗き込んで、おでこに口づける。と、彼女が突然ぼくの胸を押した。
「どうした?」
「うかつだったよ……」

その声ですぐに解ってしまった。さっきまでここにいた彼女が彼ではなかったように、今ぼくの目の前にいるのは、彼女ではなくなっていた。
「お前……」
「やあ、久しぶりだね。彼女ともうまくいっているようで、喜ばしい限りだ」
彼はあの頃と同じように、真顔で、きっぱりと言った。僕も同じように、真顔で、しかしおずおずと聞き返す。

「ひょっとすると、今のは冗談だったりするか」
「あまり気にしないでくれ」
 色々と釈然としないものがないでもなかったが、僕は次の疑問を口にした。
「何がうかつだって?」
「君と彼女が恋人同士だと言うことを忘れていた。
…いや、忘れていたわけではないが、こういう事態も有り得るということを失念していたんだ」
言い切って彼はお得意の、左右非対称の表情を作る。
久しぶりに見るそれは、何故か僕の胸を高鳴らせた。
「しかし、若い男女がベッドの上でする会話ではないね、これは」
「その顔でそういうことを……」
言葉の途中で、彼の腕がさっきまでとは逆の動きをした。
胸から鎖骨の脇を通って首に絡み、僕を引き寄せる。
その変化に耐えきれず、僕はあえなく彼にのしかかってしまった。
993Embrace:05/03/20 02:08:35 ID:yXmbzXnJ
「悪い」
耳のすぐ横で謝ると、同じ距離から答えが返ってきた。
「君が謝ることはない。謝らなくていいから、――少しだけ抱きしめてくれないか」
え、と聞き返す僕のかすれた声に、彼は行動で応えた。首に回された腕に力が込められ、ただでさえわずかな僕らの距離がさらに狭まる。
僕は少しだけ迷ってから、しがみついてくる彼の肩を少し浮かせて、腕を滑り込ませた。隙間なく身体を密着させて、しばらくの間、そのままでいた。
「僕がこんなことを言うのは、あるいは罪深いことなのかもしれないけど、時々こんなふうに誰かに抱きしめてもらいたくなるんだ」
「罪深いなんて言うなよ」
反射的に、僕はそう返していた。
「お前がたとえば世界の敵を、その、手に掛けていたとしてもさ、それと誰かに触れたいと思うのは別の問題だろ。
お前が自分で罪深いなんて言ったら、その望みはどこにも行き場がないじゃないか」

沈黙が落ちた。より強く、抱きついてくる彼の小さな背中を、そっと撫でさする。
彼が身体を反転させて、僕らの上下が入れ替わる。僕の首の横に腕を立て、上体を浮かせる彼。アーモンド型の瞳が僕を見つめる。
「さっき言ったことの中に、ひとつだけ嘘が入っている」
唐突に、ぽつりとそう言う。
「それが何かわかったら、僕を抱いてくれてもいいよ」
何を言われたのかを理解するまでに、三回呼吸する時間が必要だった。
「抱いてもいいって……?」
「こういうことさ」
マントの下で脚を動かし、僕の右腿を挟み込む。触れた部分は、すでに熱を帯びはじめていた。一瞬で口の中が乾く。
「さあ、答えは?」
さっきよりも時間をかけて、答えを探す。口から滑り出たのは、答えというよりも僕の望みに近いものだった。
「罪深いかもしれない、なんて嘘だ」
世界を危機から救うという彼の使命が罪と呼ばれるなら、目の前の弱者を救うこともできない現代社会に生き、それを形作っている僕らはなんだというのだ。

返ってきた答えは、口づけだった。
994Embrace:05/03/20 02:11:20 ID:yXmbzXnJ
舌を絡ませながら、右足の膝を立てる。
その部分に触れた途端、彼の身体がぴくんと跳ねた。
上着の裾から手を差し込み、胸にも刺激を与える。親指が先端をいじると、彼はついに僕からくちびるを離して、熱い息をもらした。
「彼女とも、こんなふう、に、くッ」
最後まで言わせず、先端をつねる。
「それ以上言うなら、やめるぞ」
僕も身体を起こし、彼の耳に言葉を流し込む。彼がうなずくのを見て、今度は舌を差し込んだ。
彼の脚がきつく閉じられ、痛いほどに締め付けてくる。押し当てられた部分は、二枚の布地を隔てているとは思えないほど、はっきりと熱い。
彼の声と息は一回ごとに熱と甘さを増していく。
背中に手をやって、ホックを外す。下着とセーラー服を一度にめくり、露わになった肌に舌を這わせる。彼の手が僕の熱くなった部分に伸び、形状を確かめるように包み込んでくる。
急な刺激に思わず声を上げてしまった。
僕の反応に気をよくしたらしく、すばやい手つきでファスナーを下ろし、直接指を絡めてきた。
「君も、そういう声を出すんだね」
「俺はお前の方が意外だったけどな」
先端に軽く歯を立て、今までで一番甘い声を引き出してやる。
その余韻を楽しんでから、僕はスカートの中に指を滑らせる。彼は腰を浮かせて、僕の腿から離れた。
湿った布地をずらして、その部分をなぞる。

「もう、いいみたいだな」
指をかけ、一気に下着をおろす。右足だけ引き抜かせておいてから、僕は自分のそれを自由にする。
彼はのろのろと僕の腰をまたぎ、高い位置から僕を見下ろしてくる。
「……さっきの答えのことだけどね」
995Embrace:05/03/20 02:13:28 ID:yXmbzXnJ
僕に手を添え、一気に腰を沈める。僕らは零距離よりも近いところで触れ合った。
熱と熱とが混じり合い、何もわからなくなる。
「さっきの君の答えは間違っていたんだ」
触れ合ったまま、熱に翻弄されながら、彼の声を僕は聞いた。そして、返す。
「じゃあ、どうしてこういうことになってるんだよ」
「本当の答えが、僕が抱きしめられたかったのが『誰か』ではない、からだ」
「誰か、じゃないって?」

「君さ」

その言葉と共に、彼は達した。一番深いところで僕も、また。
彼はつながったまま、僕に寄りかかり、荒い息をついた。
「そろそろ、僕の時間は終わりだ」
今日の彼の出現が何のためだったのかを、僕はその言葉で悟ってしまった。
思いが口を開かせる。
「また、会えるか?」
答えはなかった。
僕はもはや彼のものではないくちびるに自分のそれを重ね、再会を願った。

願うこと以外に、僕に出来ることは多分ひとつもなかった。



>>>>>

以上。お目汚し失礼。
996名無しさん@ピンキー:05/03/20 19:20:42 ID:ScyIENp6
GJ! 有終の美を飾ってくれた989氏に感謝を…
997名無しさん@ピンキー:05/03/20 21:13:49 ID:hkpAmDzY
998名無しさん@ピンキー:05/03/21 02:30:41 ID:NSAW1px7
最後にいい物を見たなぁ
ありがとう!
999名無しさん@ピンキー:2005/03/21 03:43:17(月) ID:3T+c9mNf
褒美に1000持ってけ
1000名無しさん@ピンキー:2005/03/21(月) 04:55:27 ID:xjKsMa5l
1000なら新刻がフェラしてくれる
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