City Hunterの香で射精 その2

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820小噺3:02/05/08 19:20 ID:FxSOvNCW
リョウは息を荒げ横たわっている香をしばらく見ていた。心の中は未だ落ち着かない。
そのまま、黙って部屋から出て行こうとすると、香が語気を荒げて制止した。
「ちょっと待ってよ!!」
リョウはドアの前で立ち止まると香の方を見ずに言った。
「悪い、今は一人になりたいんだ。」
「いいからこれを見て」
「一人になりたいって言ってるだろ!!」
腕を掴み何かを見せようとする香にリョウは振り返りざま怒鳴った。
と、その目に絵本が飛び込んできた。
黄色いぴちぴちスーツに妙なヘルメットをかぶった男が
先ほど香を責め立てた玩具を高々と掲げている絵が載っている。
その横には玩具の説明が図解入りで書いてあった。
『ハニャタ隊員はベタベタカプセルを掲げ点火させる事で
ウリュトリャマンに変身するのだ。』
リョウの目が点になった。
「え〜とあのおもちゃは…?」
「子供の頃はやってた特撮ヒーロー、ウリュトリャマンの変身道具」
「槙村と遊んだって…」
「ウリュトリャマンごっこ」
リョウは一瞬唖然とした表情になったが、すぐに目を伏せ、
シリアス顔で言った。
「悪い…俺、そういうのに縁がなかったから…」
リョウの様子に香は声のトーンを和らげた。
「リョウ…」
リョウは心の中でほくそえんだ。
『よしよし、このまま2回戦に持ち込んで誤魔化そう』
そっと、香の肩に手をかける。
「そうよね、リョウは…              でもね」
寂しげに微笑む香の額に青筋が見えた。
「あんた、兄貴の事どう言う目で見てた訳?」
リョウは後さずりながら弁解を始めた。
「いや、だからホントに知らなかったんだってば」
「あんな形状してたら誰だってそういうおもちゃって思うだろ」
「ごめんなさぁぁ〜〜いぃぃぃぃ」

穏やかな昼下がり。
カズエは午後の紅茶を入れながらミックに言った。
「今、何か悲鳴が聞こえなかったかしら?」
「さぁ、またリョウが阿呆な事でもやったんじゃないのか」
妻の淹れてくれた紅茶を飲みながら事も無げに言った。

===============================================
ギャグです。笑ってください。
821名無しさん:02/05/08 20:31 ID:c4Gpg/cB
818-820san
ありがとうございます。
リョウさん、可愛いですねぇ。しかし、どんな遊び道具なのか、想像できないわ。
(人生経験浅い学生なので許して)
822小噺な人:02/05/08 22:56 ID:FxSOvNCW
>821
わざと間違えやすい形状に仕立て上げてまつ。
実はちゅっぱちゃっぷすを舐める道具と変身道具とどっちにしようか
迷いまちた。

ではウリュトリャの星へ帰るまつヂュワッ
82345。1:02/05/08 23:12 ID:UD67PLS1
814さんは3を選ばれました。
815さん。切ないっていっても、まだシュガーちゃんが第三者な男に***で、
結局---な展開でウワーン香ごめんよ〜
816さん。慰めてくれてありがとうございます。話にそった方がいいですかぁ〜
とりあえず書き上がってから考えますですよ。
小噺な人。ありがとうございます。
えらく楽しかったです。懐かしいし…(藁
あなたはもしかして○○プ○○さん?なんとなくノリが…
間違ってたらすみません。
早くウリュトリャの星から帰って来て下さいね!
ぷちさんと93さんも早くウプしてくださいね。

倒れた麗香から器具を取り上げた冴子は、
にんまりと笑って仕舞おうとした。
だが、かずえがそれを止めた。
「ちょっと、待って。それ、見せてちょうだい」
冴子は慌てて言い訳をした。
「こっ、これは重要な証拠物件だから…」
僚は、それを苦笑いして見ていた。
「ええ、分かってるわ、冴子さん。
ただ、それ。どこかで見た記憶があるの」
僚は、にやにやしながらからかった。
「ええ?ミックのはそれより全然小さいし、
ふにゃふにゃじゃなかったっけ?」
かずえは真っ赤になって怒った。
「違います!それを器具として
見覚えがあるということです!」
冴子は「見終わったら、すぐに返してね」
と手渡した。
かずえは白衣のポケットから取り出した
ゴム手袋をはめ、器具を受け取った。
「冴子さん、これを素手で触ってて、
大丈夫だった?」
82445。2:02/05/08 23:13 ID:UD67PLS1
冴子は不思議そうな顔をした。
「…え、ええ…」

場所を研究室に移し、
かずえは、その醜悪とも思える器具を
あらゆる角度から観察した。
そして、滴る液体を採取すると冴子に返し、
分析を始めた。
僚は、タイミングを計って話しかけた。
「…で?思い出したんだね」
かずえは頷いた。
「ええ、あまりにも思い出したくない
思い出だったから、
すっかり記憶から外していたわ」
皆はかずえの嫌そうな顔を見て、
あまり聞きたくはないとも思ったが、
そうは言っていられなかった。
かずえは苦虫を噛み潰した顔で口を開いた。
「…っこり博士…」
「はあ?」
かずえは皆の聞き返しに、
顔を真っ赤にして繰り返した。
「もっこり博士!って言ったのよ!」
かずえの説明は簡潔だった。
学生時代、異様にシモネタが大好きで
シンボルにこだわる同級生がいた。
そして、自分の理想の形を造形しては、
それを見せびらかしていたという。
「サイテー…」

(さて3択です。1博士、それから話。2冴子、麗香を連れ帰る。3香、変調。レスよろしく)
825NANASHI:02/05/08 23:15 ID:c4Gpg/cB
3でお願いします
82693:02/05/08 23:22 ID:Bo6XKYY0
NO.13 一日目
あっという間に部屋に連れ込まれ力任せに畳の上になげだされ。
その拍子に結い上げていた髪がバサリと扇状に広がり
リョウが覆い被さってきた
香が逃れるため体を動かそうとすると
髪がリョウの手のひらで踏まれ
動こうとすると痛みが走った
リョウがじゃまだなと一言言うとどこから出したのか
ナイフで髪を切り始めた
呆然とする香を傍目に
リョウはすっかり髪の毛を切りそろえてしまい
セミロングだった香の髪はショートカットになってしまった


畳に広がる髪の毛を見ながら
リョウはあの男がこの髪に指を絡めていたことを
思い出すと
腹の底から苦いものが迫上がってきた。
ユリの髪をナイフで切り刻んでから
帯止めを外しからユリをうつ伏せにして
帯を力任せに引っ張ると
畳の上をクルクルと
ユリが転がり、切り離した髪が空を舞った。

「止めてください」
ユリは強い口調で言い放ったが
「俺がここに連れ込むまでに
逃げようと思えば逃げれたはずだろう
大声上げるなり 振り切って逃げるなりしなかった?」
「おぼえときな…男ってのは
気が強い女をねじ伏せるが好きなことを…」と
取り合いはしないまま
着物の胸元と裾を割り開いた


あまりの事態に香は思わず
「お願いやめて…リョウ」
そう叫ぶと
ピタリと着物を脱がしかけていたリョウの手が止まった
「なぜ俺の名を知ってる」
そう問うてくる声は
聞いたこともないくらい冷たい声だった
リョウは偽名で旅館に泊まっていて
ユリである香は知らなくて当然だった
「本当に解らないの?それとも意地悪をしているの?
お願いだからゆるして…」
それでも香は涙を浮かべずに
気丈なまでに真っ直ぐにリョウを見ていた

つづく
82793:02/05/08 23:22 ID:Bo6XKYY0
ただいまです
またヘタレナ文章に付き合ってくださいねm(__)m
ワーイ小噺な人さんこれからも書いてくださいね
715さん723さんの絵がもう見れない
もう一度うpしてほしいナリ
45さん毎日おつかれさまです
すみません26日からGWで海外脱出してたんですよ
そしてまだ淳はでてこないです。
プチさん戻ってきて(T_T)
828小噺な人:02/05/08 23:25 ID:FxSOvNCW
45。さんがいたので慌ててウリュトリャの星から帰ってきたのに…
でも選択肢が同じなのでいいや。

>823
ふふふ…それは秘密。
ウリュトリャマンは正体がばれてはいけないのでつ

では、香萌え五つの誓いを胸に今度こそウリュトリャの星へ逝ってきまつ
82945。(の0の)も:02/05/08 23:44 ID:UD67PLS1
おお!ふと確認に戻ってみたら93さん!お帰りなさい!お待ちしておりました!
そしてウリュトリャマンさん。正体は秘密でもいいが、
その香萌え五つの誓いを教えてくだされ!実行をしないと香萌えを宣言出来ない!カモ…
830688:02/05/09 00:30 ID:JppB3WHy
↓あんま萌えません。ちょっと愛が足りんかったみたいです。
でもうぷ
ttp://akm.cx/2d/img-box/img20020509001722.jpg
期待してくれてた人はごめんよ〜。

817さん、どもありがとー。でも誉めすぎです(汗)。
やぱしかつての○条氏はすごいすよ。
831817:02/05/09 01:53 ID:2epuu0dR
>>830
ぐああああっ!
またもすばらしいイラストがぁ〜!(昇天)
もう、マジに688さんのイラストのファンになりそうです〜!
確かにかつての○状氏はすごかったけど、688さんもスゴイよ〜!
#今の○状氏については語るまい…(泣)
832名無しさん@ピンキー:02/05/09 02:20 ID:7NpSuVbY
>688さん

…神!
833名無しさん@ピンキー:02/05/09 02:47 ID:Pf1SQAyQ
>688
うっひー、充分萌えです〜。
上手いっすマジ。

…欲張っていいっすか?(汗
汗の滴など描き入れていただけると更にはなぢヴー!っす。
834688:02/05/09 04:31 ID:JppB3WHy
徹夜の気晴らし中…眠い…。
小噺さんの笑えてとても良かったです。

↓833さんへ。
ttp://akm.cx/2d/img-box/img20020509041700.jpg
人差し指の労力に感謝しますです。>831、832
あと、完成ブツへのリクは今回きりでよろしく〜。
昼間のヤサぐれた会話を思い出してしまうんで(藁)
835名無しさん@ピンキー:02/05/09 08:32 ID:5I9kQEy0
688さん、スゲー上手いねえ。ファンになってしまいそうっス!
座位っちゅーのが、かなり萌えやね。
836名無しさん@ピンキー:02/05/09 13:50 ID:zFuMhADU
ウリュトリャマンさん、おもしろい!
ぜひまた助けにきて下さい(藁
93さん688さん(・∀・)イイ!!


837名無しさん@ピンキー:02/05/09 14:00 ID:zFuMhADU
はっ、そういえば原作ではリョウが香に怒鳴ることって
殆どなかったよなぁ。新鮮でいいっす。しかも原因は嫉妬だし(萌
838833:02/05/09 21:21 ID:kmrxyy0f
>688さん
いや申し訳ない、大変なワガママ申しました。以後は決して言いませぬ。
お忙しいのにありがとうでした。
83945。1:02/05/09 22:29 ID:URB7GA5s
825ことNANASHIさんは3を選ばれました。
688さん。ありがとうございます!いいなあ…
只今見習い中さんも、またよろしくお願いしますね。
香絵描きさん、あっちで幸せを振りまいてないで、
こちらでも振りまいて下さいよ〜。

「じゃあ、その人がかずえさの薬を盗んで、
それを改良して塗って…」
かずえは首を振って否定した。
「かなりいかれた人だったけど、
人の物を盗むってことは嫌っていたわ。
盗んだのは別の人。
そして彼に渡して遊ばせたのね」
僚が口を挟んだ。
「それで、教授の薬は
完全にその佐用を消せるものだったのか?」
眠ったままの香が、妙に気にかかった。
「それが…」
かずえはチラッと教授を見た。
教授はかずえに、遠慮しなくともよいと頷いた。
「あの…あの薬は、確かによく出来ていたの。
あの時点では…
でも、もとの薬が不安定だったために、
あの不安定な薬の接種が許容量を越えると
必ず副作用が出てリバウンドがくる。
たぶん、あの昏睡は身体の切り替わりで…」
僚はそっと部屋を抜けた。
「でも、けっこう短時間で元に戻ったりも
するとは思うけどっ…て、
…もう!人が説明してるのに
どこに行ったのかしら!」
「僚ならお姫様の所よ」
冴子が告げた。
全員がやれやれという思いで呆れていた。

僚がドアを開けると、
香はベッドに横たわったままであった。
だが、近づいてみると目を見開いている。
人の顔が近づいたのを関知すると、
ガバッと両手を広げて
イソギンチャクのように捕獲してきた。
84045。2:02/05/09 22:29 ID:URB7GA5s
「うお!」
僚は首を引っ張られ、香に倒れこんだ。
すると香は両足おも広げ、
僚の胴体に絡めてきた。
「おい!香!」
僚は慌てて引き離そうとしたが、
香の欲しそうな顔を見てると抗えない。
香は頬を紅潮させ、必死に身体を動かし
なすりつけ、催促してきた。
「…は…はやく…」
甘い声でねだる。
僚はズボンを下ろす余裕もなく、
チャックだけを下ろし、
すでに充填されている肉棒を埋めていった。
僚が入ってきているのを身震いして喜び、
香は涙を流した。
「僚!僚!」
香は僚に負けないくらいに腰を振った。
僚は香に合わせて、深く深く打ち込んでいった。
「おれより前に誰かがきても、
香はおれだと思うのか?麗香のように…
ミックでもきてたら、
エライことになっていたなぁ」
香はそんな僚の心配などまったく知る由もなく、
喘いでいた。
「あ、あ…ん!」
ぞくぞくと鳥肌をたてて感じている香に、
僚も身震いした。
ふと、目の角に、日常見慣れた巨大物体と
押し潰された人影を捕らえたが、
僚はニヤリと笑い、舌嘗めずりをし、
わざわざ香に追求はしなかった。
念のために口唇の臭いを嗅ぐ、
そして、挿入されている場所に指をこねくり、
その臭いも嗅いだ。
自分と香の臭いしかしない。
僚は安心し、にっこり笑った。
「ま、とりあえず今は香ちゃんを
満足させてあげましょうか」

僚たちが去った後、
器具すらも発見出来なかった男たちは、
仕方なしに連絡をとることにした。
「おまえらか…」
電話の向こうでそっけない声が聞こえてきた。
84145。3:02/05/09 22:30 ID:URB7GA5s
「す、すみません。順調にいってたのですが、
女が潜入してきて…」
「女だって?そんなのは姦っちまえば
いいじゃないか」
イライラと相手は言う。
「そ、それがシティーハンターの
パートナーという女で…」
相手は一瞬間をおいた後、
怒りを抑えた声で聞いた。
「冴羽の女だとぉ?」
「は、はい!ご存じで?
あの髪が短い…」
「違うぞ!短いのは愛人じゃなかったか?」
「あ、そうかロングでえらい美人で…」
相手の男はイライラをつのらせた。
「名前は名乗っていたか?」
「いやぁ、名乗りはしなかったけど、
呼ばれていたのは…か、か…おり?いや、
れ…いか?
いえ、かがつく名前だと…」
イライラ声が唸る。
「か…だと?それで、姦ったのか?その女を!」
「え、ええ。
ショートの女はここの頭がやりまくりました。
ロングの女は頭がやった後、皆で…」
「やったのか?」
「はあ、薬もバッチリで、
あの女、僚!僚!ってわめきながら
激しくイキまくってましたさ!」
ぶち切れそうな声で相手は言った。
「み、みんなでやったのか?」
「は?はい…ガバガバになるくらいに…」
一呼吸した後に、わななき声が響いてきた。
「ぼ…ぼくの、かすみを!」
男たちは、ざわっとした。
「そんな名前だっけ?」

(さて3択です。1僚、がんばる。2香、がんばる。3、電話の相手、策略。レスよろしく)
842名無しさん@ピンキー:02/05/09 22:33 ID:t3JSmwVp
1で。
843:02/05/09 22:37 ID:ElsLHFGW
45さん、いつもありがとうございます〜
これを楽しみに生きてます(藁
844一人遊び:02/05/09 23:05 ID:L/nmIosc
リョウが飲んで、アパートに帰って来たのは、日付が変わって
二時間位が経った頃だった。
さすがの香も、もう寝てるだろうと思ったが、一応リビングを
覗いてみる。待ち疲れて、ここのソファで眠りこけていたら
回収して行こうと思ったからだ。
香と夜を過ごすようになってからは、傍らに香の温もり無しでは眠る事が出来なくなってしまった。
昔の自分なら一人の女に執着するなんて馬鹿げてると笑っただろうが、
今、こうして香に固執する自分は嫌いではない。
香が居なければ生きていく意味も無いだろう。と、昔と比べての随分な心境の変化に
歩きながら苦笑いを浮かべた。
静かにリビングの扉を開けて、月明かりだけの薄暗い部屋を見渡してみたが
香の姿はない。
自分の部屋で寝たのか?
最近、夜遊びが過ぎて、香に呆れられたかな・・と思いながら
階段を上り、香の部屋へ向かった。
香の居ないベッドで寝る気になどなれない。
物音を立てないように静かに歩みを進めて、香の部屋の前まで来た時
不審な息遣いにリョウは一瞬、眉をひそめて立ち止まった。

香? 息遣いが荒いので、悪い夢にうなされているのか?と心配したが
それが喘ぎ声に聞こえなくも無い。
隙間が開く程度にドアを押して、息を殺しながら覗いてみると
ベッドの上で半裸を晒して、自慰に耽る香の姿が飛び込んできた。
リョウは、驚いたが、その光景から目を逸らす事が出来ずに息を呑む。 
胸を揉みしだきながら、もう一方の手で、何か長い形状の物を持ち
その先で、自らの花芽を捏ねる様子はかなり、そそられる。
845一人遊び 2:02/05/09 23:06 ID:L/nmIosc
惜しむべくは、リョウの側からは香の喘ぐ表情が良く見えないことか・・・。
くそっ こんな場面、滅多に拝めるもんじゃないのにっ・・ベッドの位置が悪いっ。
つーか、アイツ、バイブなんて持ってたのか?オレのマグナムくんの立場はどうなるんだよ?
それでもリョウは、イヤでも、自分の下半身が反応していくのを実感した。
そこに 「ぁ・・ん、りょう・・・ぁ!っ」 と、濡れた吐息を吐きながら、
悩ましい声を聞かされては堪らない。
香はリョウに見られている事には全く気付く様子がなく、部屋には
香の甘い声と、微かに震えるモーター音だけが、響いていた。

自分をオカズにして一人遊びに耽る香を見ているのも一興だが、
そろそろ、リョウの下半身も我慢の限界だった。
「りょ・おっ・・、もうダ・・メ・・・・あんっ・・い」
更に追い打ちを掛ける様に、再び自分の名前を呼ばれて、リョウは
頭の芯が痺れて麻痺してくるような感覚に捕らわれた。
オレも、もうダメ・・・
そう思うと同時に、香の一際高い声が部屋に響いた。
どうやら達したらしい。
846一人遊び 3:02/05/09 23:08 ID:L/nmIosc
リョウはそれを見計らって、まだ荒い呼吸を繰り返す香に近寄った。
「呼んだ?香ちゃん。」
「え?!」
香は、瞬時に飛び上がるようにして上体を起こした。
「リョウっ!いつからココにいたのっ?!帰ってたのなら、ただいま位言えばいいじゃない!」
「いやあ。香ちゃんがお楽しみ中だったから声を掛けるタイミングを逃してね。」
「ずっと見てたのっ?!スケベっ!変態っ!」
香は夜目でも分かる位に、頬を紅潮させて、枕を投げてきた。
それを軽くかわすと、リョウは香の両手首を掴んで
そのまま、ゆっくりと覆い被さった。そのまま、ベッドへ沈める。
「オレが居なくて寂しかったんだ?」
「・・・・・」
「素直に言えよ。」
ニヤニヤしながら香の目を覗き込んだが、香はフイと横を向いて
リョウのからかう様な視線から目を逸らせてしまった。
「どうした?」
その理由も半ば察する事が出来たが、香のそんな仕草が可愛くて
リョウの悪戯心を刺激する。
「言えない様な事、してた訳だ?」
くすくす笑いながら、香がさっき使っていた器具を手に取った。
細長いソレは、ウサギの形をしていて、先端に長い耳が伸びている。
「これ、オマエが買ったのか?」
香は少し躊躇ったが、この状況で言い逃れは出来まいと、重い口を開けた。
847一人遊び 4:02/05/09 23:08 ID:L/nmIosc
「今日、ミックに貰ったの。」
香の口から出た人物の名に、リョウは軽い嫉妬心を覚える。
あんにゃろ、勝手に人のものに手を出しやがって。 と、思ったが
「リョウが居なくて、寂しい時に開けてみろって言われて、開けてみたら
コレが出て来たから・・それで、あたし・・
あたし、オカシイの。リョウの事を考えると、身体が熱くなって・・・
リョウを知れば知るほど、もっと欲しくて。
いつから、こんな女になっちゃったんだろ・・・あたし」
涙を流す香に、更なる愛しさが込み上げて来る。
これ以上、言わせるのも可哀想かと、リョウは、自分の太い腕の中に
スッポリとおさまってしまう香を抱きしめた。
そのまま、ゆっくりと唇を重ねる。
「んっ・・」
香の口内を我が物顔で、舐めまわし、掻き混ぜる。
引っ込もうとする舌に自分の舌を絡ませ、吸い上げてから
名残惜しげ気に唇を浮かすと、コクリと喉を鳴らして互いの混ざり合った唾液を飲み込んだ。
何故だろうか、甘い。
うっとりした表情を浮かべる香を見て、リョウは軽く満足した。
848一人遊び 5:02/05/09 23:10 ID:L/nmIosc

「これ、どうやって使うか知ってる?」
「え?」
言うが早いか、リョウがローターを香の眼前まで持ち上げて見せ付けるようにしてから
先端を咥えた。
同時にリョウの唾液が絡む。
先の濡れたソレを、香の真珠に擦り付けると
リョウが片手だけで器用にスイッチを入れ、
ソレはブーンと言うモーター音を立てて震え始めた。

長いうさぎの耳で両側から真珠をはさまれて、細かく震える刺激に
香は耐えようと爪が白くなるほどシーツを掴むが、押さえ切れない声が
切ないほどに甘くこぼれる。
「あ・あ・あ・あ!・・・あ!・・・あふ・・・」
同時に指先と掌で摘んでいくように、リョウは、豊かな盛り上がりとその先端の尖りを愛撫する。
いつもとは違う、強烈な刺激に、香は自分がどうにかなりそうな気がした。
「あっ、もう、やぁっっ!!!」
全身を染めていた快感が、一瞬の内に大きな山となって
電流のように香の中を走り抜けていった。

リョウは荒い呼吸を繰り返す香の頭を撫でてやりながら
荒い呼吸がおさまるのを待った。
849一人遊び 6:02/05/09 23:12 ID:L/nmIosc
「一人でやったのと比べて、どうだった?」
自分でも意地の悪い質問だと思ったが、香の反応がいちいち可愛くて
仕方がない。そんなリョウに、香は、頬を膨らませて
ペチっとリョウの胸板を叩いた。
「どっちもイヤ。」
「あんなに感じてたのに、お気に召さなかったんだ?」
予想に反した答えに、リョウは香の本音を探ろうと目を覗き込んだ。
視線が合うと、香は言いにくそうに
「あたしは・・・リョウが一番好きだもん・・・。」
思わず、顔がほころぶ。
「そうか、そうか。香ちゃんは、オレのじゃないとイヤってか♪」
リョウは再び、張り切って香を押し倒した。香は焦って
「ちょ、ちょっと待ってー!!あたし、もうクタクタなんだけど・・」
「おいおい。一人で楽しんでおいて、そりゃ無いだろ。オレも、もうかなり限界」
こうして長い夜はまだまだ続くのでした。
ちゃんちゃん(殴)

前書いた続きなんですが、もう忘れてますよね・・・
職人さん達に、いつも楽しませて貰ってるお礼に、頑張って書いたんですが
温いエロですみません。
85045。(のUの)も:02/05/09 23:15 ID:URB7GA5s
一人遊びさん。覚えてますとも。
っていってもミックから貰ったという件で思い出したんですが。(藁
続きありがとうございました。すっきりしましたよ〜
そういえば母乳さんとかはどうされたか…
851帰ってきた小噺な人:02/05/09 23:19 ID:i7XWe09U
>一人遊びさん

温くないでつ。次回作期待してまつ。

>香萌え五つの誓い
ひとつ, 道を歩くときには車に気をつけること
ひねりも無くそのまんま(藁

他は皆様で考えてくれ。ではさらばだ。ヂュワッチ
852名無しさん@ピンキー:02/05/09 23:46 ID:Oxlfj7wT
>香萌え五つの誓い

いいっすねえ!藁たヨ!!
あと4つ…
853名無しさん@ピンキー:02/05/10 00:15 ID:5hQQrO1B
>839
         *   *   *  *  *  * 
       *   *   *  *    *
 /'´⌒゛ヽ   *  *    *     *
 ,' ,,/)),ハ,) *     *   *
 リ(| ゚ ヮ゚ノ *  *      *
 ''( ハYハ)つ *   *  *     *
  /し人く
 ( ( ) ) 香チャン優シミヲ散布中ポポポポポ…

       幸セジャナクテ優シミヲ散布ダヨ
       同人板ノ某スレデスサンデイタ二人ノCH同人サンヘノ散布
       ソシテ某スレヲ知ッテイナイト何故優シミヲ散布ナノカワカラナイ罠
85445。(のeの)も:02/05/10 00:37 ID:O+4pnmOF
帰ってきた小噺な人。ありがとう。とても役に立つお言葉です。
では、自分もひとつ、ドナー登録はよく考えてから。やはしひねり無し(藁
香絵描きさん優しみでしたねえ。すみません。そしてありがとう。
あっちで一遍短編ウプの報告であったです。そんできたんだけど。
優しい気持ちになれたです。
855688:02/05/10 03:21 ID:KeK+1yZf
>833さん 
うぷしちゃったのを変えるのめんどいんだもんね(汗
書いてもらっていいけどお応えできんことが多かろーってだけです。
気にせんでくらさい。
>835さん
自分だとどーも萌えんくて(藁
>45。さん
もともと描こうと思ったのは45。さんがいたからです。
GW中の勇姿に涙して(藁

ではまたいつかー
856:02/05/10 03:42 ID:fRSPqpCj
>45。さん
1をお願いします。
さっき書くの忘れちった(あほ)

>一人遊びさん
ぜひぜひこの続きを書いてください〜〜
85745。1:02/05/10 21:28 ID:Kubh13AK
842さんは1を選ばれました。
紫さん。選択は人足遅かったんですよ。でも一緒でしたね(藁
688さん。ありがとうございます。本当にあの頃は辛かったです。
皆が連休してるときに、自分の仕事と、ここのウプと、サイト用の直しと、トレカと、
それからジャンルは言えないけど、18禁でないイベント本作業と、
仕事から帰っての家業の手伝い…死ぬかと思ったです。
688さんの「またいつか」が、早く訪れてくれますように。
そして小噺さんの「香萌え五つの誓い」のあと三つ。誰か考えて下さいね。

「それで、かすみはどうした?」
剣幕に押され、男たちは顔を見合わせてから、
しどろもどろに答えた。
「逃げましたが…」
「逃げただと?何故逃がした!
足腰立たないくらいにやったんだろう?
分かった!冴羽が来たんだな?」
男たちは首を振りながら電話口で答えた。
「いえ、来たのは、女です。
パートナーと愛人と救いに入って来た女。
そいつらが逃げたんです。
現在女が通報したらしく、
捕まえてあった女たちも、
さっき踏み込まれて持っていかれました」
「なんだと!」
怒る相手に男たちは指示をあおいだ。
「わ、我々は、
この部屋をカモフラージュしておいたので
無事です。
で、どうしましょう?崇司様!」
崇司様と呼ばれた男は小さな声で呻いた。
「ちくしょう…冴羽め!ぼくの許嫁を〜!!」

「ヘッ…クシュン!」
あまりのくしゃみの大きさに、
美樹はカップを取り落としそうになった。
「風邪?
ここのところ気温が安定してないから…」
「ううん、風邪じゃあないんだけど、
急に悪寒がして」
美樹はほどほどに込んだ店内を見回し、
少し考えてから、注意した。
「とにかく、気をつけてね。
お客様にうつさないように」
由緒ある泥棒一族の跡継ぎである麻生かすみは、
未だ喫茶”キャッツ・アイ”で
アルバイトをしている。
当初の目的は心を泥棒のくせに
心を盗まれたということで、家から破門。
85845。2:02/05/10 21:28 ID:Kubh13AK
冴羽僚の心を盗むまで帰れないということ
であった。
一族の決めた許嫁もいたが、
そいつはとんでもない男だった。
当初の目的もなんのその。
のんびりとした普通のアルバイト暮らしに
埋没したかすみに、
今ではそんな男がいたことすら
頭にはなかった。
かすみは美樹に苦笑いをして返事した。
「は〜い!…それにしても、
今日は冴羽さん、来ないのかしら?
昨日お休みだったんでショッピングしてたら、
こんなに素敵なスカートを見つけたから、
見せびらかそうと思っていたのにな」
そう言いながら、くるりと回った。
サーキュラーに近い、そのスカートは、
かすみのパンティが、見えるくらいに翻った。
店にいた男の客たちが、いっせいに息を呑んだ。
その様子に満足し、
かすみは長い髪をかきあげた。
「あ〜あ、いつもだったら、
とっくに来ているのにぃ」
海坊主と美樹は、ゲホゲホと咳払いをした。
冴子から事の成り行きは報告されていたので、
僚と香がかなり深めあってるという状況を、
先ほども受けたばかりであった。
「そ、そうね〜、昨日から
お茶どころじゃないくらい忙しいみたい」
美樹がひきつりながら答えた。

「…くっしょい!」
誰か変な噂でもしてるのかよ。と思いながらも、
僚は香にリードされる形で始めたセックスを
楽しんでいた。
香は、薬の効果が中和され、
つい先ほど気がついていた。
だが、少々僚に芝居をさせられたのが
身体に残っていて、なんだか求めるという行為が
楽しくもなっていた。
まだ眠っている振りをして、
驚かそうとしていたところ、
部屋に誰かが入ってきた。
香は、待っていた。そして、
顔をのぞき込んできた男に飛びつこうとした。
が、直前目を開けた香が見たのは、
思いきりスケベに鼻の下を延ばした
ミックだった。
85945。3:02/05/10 21:29 ID:Kubh13AK
香は物も言えずにハンマーを出現させた。
そして、そのあまりの瞬時の攻撃に、
ミックも、叫び声ひとつあげることも出来ず、
沈んだ。
僚がやって来たのは、その直後だった。
香は今の攻撃であがった息をおさえたが、
顔は紅潮したままだった。
誰かが入ってきたが、
間違えがあってはいけないと思い、
瞼は開けておいた。僚だった。
香は嬉しさのあまり、飛びついた。
自然と覚えさせられた動きが身体をつき動かす。
いやだ、恥ずかしい。と思ったが、
きっと薬のせいだと思ってくれると、
香は思った。
僚はミックの無惨な姿を見て、
香の快復を知ったが、
香の誤魔化しがあまりにも素敵だったので、
知らない振りをすることに決めた。
「僚!僚!お、おねが…い…。
あ、あたし…を、
離さ、ない…で!…捨て、ないで!」
香は薬に浮かされている振りに便乗して、
僚に、いつもなら言えない言葉を口にした。
知らず目に涙が溢れた。
僚は、それを嘗めとると、ぎゅっと抱き締めた。
「離すものか!」
「…ん…」
香は、緊張が一気に解け、
急に身体の痛みが蘇ってきた。
「いたっ!僚!も…」
僚の下で香が降参した。
だが僚としては、告白させられた分、
もとを取りたい気持ちであそこが一杯だった。
「離さないって、言っただろう?」
半分照れを隠しながら、僚は低い声で、
香に呟いた。

(さて3択です。1僚、香三昧。2麗香、不振な行動。3電話の相手、策略。レスよろしく)
860名無しさん@ピンキー:02/05/10 21:37 ID:5hQQrO1B
  | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  | 1ノ香ザンマイキボン。.|
  |________|  
        ||
 /'´⌒゛ヽ  ||
 ,' ,,/)),ハ,)..||
 リ(| ゚ ヮ゚ノ  ||
 ''( ハYハ)つ
  し 人く
   |__|__|
   .しし'   
861名無しさん@ピンキー:02/05/10 22:27 ID:TXrfLgKj
5つの誓い。
ウエディングドレスは自前で。
・・・ひねりが無いか。
862名無しさん@ピンキー:02/05/10 23:43 ID:Gy5zANt4
1で思いっきり行ってください!
それこそ上から下から前から後ろから色んな方向で!
そして93さんお帰りなさーい!
萌え萌え展開にドキドキ!続き待ちきれないです!
そしてたくさんのお話うぷ嬉しい〜!!!
688さん、次作楽しみにしています!
カオリン絵描きさんも相変わらず可愛いのう。
そして・・・・ぷちさんカムバーック!!!
863:02/05/11 00:39 ID:dN7gUtu8
>45。さん
1でお願いします〜
今度は間に合ったよね?
864名無しさん@ピンキー:02/05/11 00:56 ID:jNR6v/Vd
>863
選択は同じだが間に合ってない。
選択権があるのは45。さんが書き込んだ次に書き込む人。
865:02/05/11 02:03 ID:dN7gUtu8
>864
そうだったんですか〜?
何も知らない初心者なんでいろいろ教えてくださいね〜
866名無しさん@ピンキー:02/05/11 09:19 ID:uwxbhvpI
>865
初心者と言う前に >2のルールをちゃんと読むべし
867名無しさん@ピンキー:02/05/11 15:28 ID:YRou0MMq
サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。
らしいので、新スレへ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1021097840/l50
868名無しさん@ピンキー:02/05/20 15:50 ID:qT2nLUMc
アナルの綺麗な台湾人ハーフアイドル<イリナ>ちゃん
http://www.prettyhips.net/yirina/
869名無しさん@ピンキー
此処がピンク板…?