「はい。そうそう、四つん這いになるの!」
まだ制服から着替えさせてない柊を四つん這いにさせて、あたしは後ろからズボンと下着を膝までずり降ろしてやった。
「…ぁ……」
ぺろんと柊の白くて小さなお尻が露になる。かわいいお尻。これもあたしのものなのかな? 撫でてみるとさらさらしてて、すごく触り心地がいい。
お尻の左右の山を割り開いてみた。
「んっっ……!?」
お尻の穴が一瞬窄まる。それからまた少し開きかける。
柊が息を吸えばきゅっと閉まるし、息を吐いた時にはちょっと緩くなる。呼吸に合わせて収縮してる。いつ見てもおもしろいなー。
「――ひゃんっっ!?」
ずぼっとちょっと力入れてお尻の穴に人差し指を突き立ててみたら、柊、背筋をぴんっと伸ばしてびっくりした。
かわいいなー、もう。
「ねえ、柊? 1つ賭けをしない?」
「……? 賭け…?」
きょとんとした顔で肩越しにあたしを見る柊。
「そ。今からあたしは柊にお仕置きをするの。でね、それだけだといつもと同じでしょ。だから賭け。もしも、お仕置き中、あんたが弱音を吐いてある言葉を言わなかったら、あたしはもう柊には非道いことしない。
それどころか、あたしが柊の言うコトなんでも聞いてあげてもいいよ」
「ある言葉って……なに?」
「柊があたしの完全奴隷になるって宣言。今みたいに身体だけじゃなくて心も、日常生活も、全部あたしの奴隷になるっての」
柊は少し考えてるみたい。ちょっと間をおいて、暫く経ってから口を開いた。
「言わなかったらいいの? それだけ……? ホントに?」
「んー。易しいすぎたかな?」
柊はふるふると首を横に振る。
「いいよ。絶対に言わないから……」
「ふぅん。賭けを受けるの? いつもすぐ泣くあんたが?」
「……それくらい簡単だもん。言わなかったらいいだなんて。それにボクの言うコトを聞いてくれるんだよね……?」
ありゃ? 柊、なんか最期の方をやけに強調してる?
柊、あたしになんかさせたいのかな?
そういや昼間、冗談であたしのこと好きって聞いたら、柊、一瞬固まったよね。
あたしのことが好きなのかな? こんな非道いことしてるのに。
てゆーか、姉弟でそんなわけないか。
・・・・・・
いや、わかんないなー、柊の場合は……。
「じゃ、とにかく賭けを受けるのね?」
「受けるよ……。絶対そんなこと言わないからね」
あーあ、受けちゃった。
これは言ってないけどね。
柊、あたしはあんたのちっちゃな我慢とかプライドなんて、いつでも簡単に潰せるんだよ?
もう遅いけどね。
あたしは柊が抵抗できないように、四つん這いの姿勢のまま、両手を背中にロープで括り付けてやった。あ、手後ろに括ったら四つん這いじゃないや。
「んっっ……!?……んぅ…………」
お尻の穴に指を出し入れして、ぐりぐりこね回す度に、柊は背筋伸ばして、膝を振るわせて喘いでいる。
ちゃんと前の方も勃ってる。柊、お尻で感じてる。
すっかり柔らかくなった柊のお尻の穴。ちょっと腸液とかも出てきて滑りがよくなってきた。腸液、透明でねばねばしてる。
よく知らない人は、実際にはお尻は濡れないって言うみたいだけど、コツがあるのよね。排便感を連想させたら、大概の人はお尻は濡れてくる。こう、お尻の穴を広げるようにして指を抜くといい。アナルパールとかあったら良かったんだけど。
あたしは指を引き抜き、そこに白いロケット状の座薬を差し込んだ。
「ふぁ……」
柔らかくなった柊のお尻の穴は、それをちゅるんっと苦もなく呑み込んだ。ホントに滑るように入った。お尻の穴ってずっと弄ってたら、やっぱり緩くなってくるのかな?
「な、なに入れたの?」
「んー♪ 別に下剤とかそんなんじゃないよ?」
「……なんなの?」
あ、怖がってる。
「まだ実験中の薬なんだけどね。お尻の穴と脳に直接作用して、自分の意思で穴を開けなくなる、まあ言ってみれば神経系の薬」
「…え? な、なにそれ……?」
「わかんない? 柊はこの解毒剤を飲まないと、もう自由にトイレにいくコトもできないって言ってるの」
あたしが小瓶に入った薬を振って言うと、柊は可哀想なくらい真っ青になった。
「な、なんでっっ……そんなの……!?」
なんでって……言われてもねー。まぁ、実際に薬が効き始めるのは、まだ10分くらいかかるけど。
あたしは柊のお尻の穴を突いたり、こね回したり、色々と悪戯をしながら時間が経つのを待った。
さて、もう10分くらい経ったかな?
あの薬が効いてるなら柊、もう自力ではお尻の穴を開けないはずなんだけど。
洗面器一杯に張った液体。グリセリンの原液を酢で半分に割った液体。何度も浣腸した柊にも、これならむちゃくちゃ効くはず。
ガラス製の浣腸器の先っちょを液体に付けて、ピストンを引いたらちゅーっと吸い上げられた。ちょっと酢の匂いがキツい。別にいいけど。とりあえず浣腸器の容量は100ml。
柊、あたしがなにするか分かったみたい。
「ち、ちょっと待って……そ、そんなの……!」
「待たない。まずは1本目っ」
「んぅっ!?」
つぷっと先端がお尻の穴に埋没する。んー、柊のお尻の穴、ホントに柔らかくほぐれてる。簡単に入っちゃう。
ぐぅーっとピストンを押してみた。
「ふあっっ……!?」
ピストン押した分だけ、柊のお尻の穴に浣腸液が押し込まれていく。
あたしはやっぱり浣腸するなら注射器型が好き。なんてゆーか一番『浣腸してる』ってカンジがするもん。
柊、身を捩ってる。浣腸されて身を捩ってる。
気持ちいいのかな?
コツンと音を鳴らしてピストンが、浣腸器の先端まで押し切られた。シリンダーの中にあった浣腸液は全部、柊のお尻の穴に押し込まれたんだ。
浣腸って不思議。出す穴なのに、そこにムリヤリ薬を入れるんだから。んー、おもしろい。
浣腸器をゆっくりと引き抜いた。
柊はもう全身を震わせてた。多分、すごい便意が押し寄せてるんじゃないかな? 100mlっていっても、いつもとは入れてるものが違うし。
「…ふ、ふゆき…………おなか痛いっっ…………!」
「そりゃそうでしょ」
「〜〜〜〜!」
柊のおなかからきゅーっと音が鳴った。すっごい効き目。
「出したい?」
柊はこくこくと首を縦に振る。
「じゃ、あたしの奴隷になるって言いなさいよ」
今度は首を横に振る柊。
「別にいいけどね」
あたしは空っぽになった浣腸器を洗面器につけ、もう一回薬液を吸い上げた。そして、満タンになった浣腸器の先端を柊のお尻の穴に差し込んだ。柊ははっとしたような表情になる。
「まっ、待って!! い、今でも我慢できないんだからっっ! これ以上入れないでっっ……んぅっ!?」
あたしは柊の哀願をムシして、ピストンをゆっくりと押し込んだ。
「うぅ〜〜!!」
柊は浣腸されてるのに可愛く喘ぐ。
「ねー? 前も聞いたけど。浣腸されるの、本当は気持ちいいんじゃないの?」
「ち、違うっっ……!」
「ほんとにー?」
「んあ!?」
あたしは途中までゆっくり押し進めてたピストンを、一気に根元まで押し込んだ。柊、やっぱり喘ぐ。これで200ml。
柊は床についてる膝を振るわせて、ガクガクと腰を震わせてる。
「気持ち良さそうな声あげてるのに?」
「き、気持ち悪いもんっっ!」
「ふぅん?」
あたしは洗面器から次の浣腸液を吸い上げ、柊のお尻の穴にまた浣腸器の先端を差し込んだ。
「とりあえず、気持ち良くなるまで浣腸を続けてみよっか?」
「な、なんでっ………んんっ!?」
今度は最初から一気にピストンを押し込んだ。力任せに強引にピストンを根元まで押し込んだ。
「うぁっっ…………や……だ、だめぇっ…………」
これで300、柊どこまで耐えられるかな?
普通なら、もうこの時点で漏らしてるんだろうな。あの坐薬ちゃんと効いてるんだ?
「浣腸されるの気持ちいい?」
あたしは4回目の浣腸器を、柊のお尻の穴に差して聞いてみた。
柊はやっぱり首を横に振る。
「だって、あんた勃ってるじゃん?」
「ん〜〜っ!」
今度はゆっくりとピストンを押しながら聞いてみた。柊、浣腸されてる間オトコのコの部分をひくひくさせてた。やっぱ感じてるんじゃない……。
コツンと音を立てて、4回目の浣腸も終わった。
「…お、おなかが……苦しいっ…よ……」
「早く言った方がいいんじゃない?」
「だ、だって! あっ!」
5回目の浣腸器がお尻の穴に差し込まれると、さすがに柊は血相を変えた。
「だ、だめっ! もう入らないっ………んぁっ!?」
入る入る。ピストンを押したら、ちゃんと柊のお尻の中に浣腸液は押し込まれていく。
これで500。
あ。また柊のおなかから音が鳴った。柊、すごい汗流してる。こんなに浣腸されたら、どれくらいの便意を感じるのかな?
「気持ちよくなってきた?」
あたしの質問に柊は肯定しない。否定もしなかった。
でも、肯定しないなら、あたしもとことん容赦しない。
6回目。浣腸器を柊のお尻に差すと、柊はやめてと叫んだ。
やめない。
あたしはゆっくりとピストンを押した。
「〜〜〜〜!!」
柊が喘ぎ声をあげる中、浣腸液は柊のお尻の穴に全部押し込まれた。
はぁはぁと荒い息をしてる柊。さすがにもう限界でしょ?
「気持ち良くなってきた?」
柊は微かに首を縦に振った。頷いた。
あーあ、落ちた。
「口に出して言ってみなさいよ?」
「気持ち……いい……」
「ちゃんと言うの。誰がなにされて気持ちいいのか、ちゃんと全部言うの」
7回目の浣腸液を吸い上げながら、あたしは意地悪く強要した。
柊は口を閉ざしたまま。
あたしは柊のお尻の穴に浣腸器を差した。
「ま、待って! 言う、言うからっ!」
「ちゃんと言うのよ?」
少し間をおいてから、全身で大きく息をしながら柊はぽつぽつと口を開いた。
「ボク……冬雪に浣腸されて………気持ちよかった……」
涙声の柊。かわいい。
「感じたんだ?」
「……うん…」
柊、落ちちゃった……。
「柊は浣腸されるのが気持ちいいの?」
「……うん」
「そうなんだ?」
「んあっ!?」
ピストンを一気に押し込んだ。いきなりの浣腸に柊、びっくりしたのかな? 全身を震わせた。
「な、なんでぇっ………んぁ!?」
おなかが激しく鳴ってる。あーあ……。
「浣腸、気持ちいいんでしょ? いいじゃん」
「だ、だって、それは……」
「それにね、気持ちよかろうが、なんだろうが。あたしはあんたが奴隷宣言するまでは浣腸続けるから」
「……そ、そんな……」
「苦しいなら、早く諦めちゃえばいいのに」
あたしは8回目の浣腸液を吸い上げた。
「……ぁ…」
11回目。あたしはピストンを押し込み、柊に浣腸を施した。
こんなにおなか音が鳴ってるのに、柊はまだあたしに屈服しない。全身冷汗出て、鳥肌までたってて、おなかの中のを出したいだろうに。それなのにあたしの奴隷になるって言うだけなのに言わない。
なんでだろ? いつもの柊、こんなに我慢できるはずないのに。
「そろそろ諦めたら?」
柊は必至に首を横に振る。もう。
「浣腸が気持ちいいまでは言えたんでしょ? そんなにあたしの玩具になるのが嫌なの?」
「…ぜ、絶対に言わないもんっっ………それだけは……」
「なんでよ?」
柊、泣いてる。
すぐに泣く。昔からそう。
あたしが苛めると、柊、いつもすぐに泣いてた。
「…冬雪に……ボクの気持ちなんかわかんないくせにっ………」
ボクの気持ち……。
柊、もしかしてホントにあたしの事が好きなのかな?
あたしは12回目の浣腸器を柊のお尻の穴に差した。
「言わないなら、ずっと浣腸するわよ?」
「…………」
黙ってる柊。
あたしはピストンを押し込んだ。
「…んっ……」
もう力入れないとピストンが進まない。それでもあたしは強引に柊に浣腸した。
「んぅ……ぁっっ………!?」
これで1200ml。
次の浣腸液を吸おうと思ったけど、洗面器の中はもうなくなってた。
いいわよ、こんなのいくらでも作れるんだから。
「んぁぁっっ!?」
これで1600ml。
あたしはピストンを押し込みながら、ちょっと焦ってた。
どうしよう? さすがにこれ以上、浣腸したら危ないかもしれない。
柊、いつまで経っても奴隷になるって言わないよ。
「もう我慢なんてできないでしょ? おなかの中のを出したいでしょ? あたしの奴隷になるって言ったら、解毒剤あげるって言ってるのよ?」
「い、言わないっっ………絶対っ………死んだって言わないもんっっ!」
うわ、どうしよう……。
あたしが降りるしかないの?
そうだ……。
あたしは17回目の浣腸液を吸い上げて、柊のお尻の穴に差して聞いた。
「……柊、あたしが好き?」
「…ふぇ……!?」
柊、びくっと反応した。
やっぱそうなんだ……?
「あたしが好きだから。あたしを恋愛の対象にしてるから。あたしと普通にセックスしたいから。だから、あたしの奴隷になるのはイヤなんだ?」
おなかの痛みに耐えてるのかな? 柊はぶるぶる震えながら、ちょっとだけど頷いた。
「……うん」
やっぱりね。だったら。
「悪いけど、あたしはそんなのに興味ない。あんたがあたしの奴隷になんないなら、もうあんたとは遊ばない。他のコをどっかで見付けてくる。ま、約束だから、一度はあんたの命令でもなんでも聞いてあげるけどね」
これがあたしの切り札。
あたしは柊の答えを待つ間、ピストンをゆっくり押して、浣腸しながら待った。
ぐーっとピストンを押す。
「……んぁっっ!」
こつんと先端まで進み、17回目の浣腸も終わった。
それから暫く待った。それくらい待ってたのかな?
「……っく、ひっく………ど…奴隷に……なる……」
嗚咽を漏らしながら、柊はやっとそう言った。
「ちゃんと言って」
「冬雪の奴隷になるから…………捨てないで………」
「…………」
あたし、なにしてんだろ……?
ちょっとお仕置きしてやろうと思っただけなのに。
こんな事言わせるつもりじゃなかったのに。
まだ手は後ろに括ったまま、あたしは柊を座らせた。正座。
「はい、薬……」
柊の口の中に薬を流し込んであげた。
ごく、ごくっと泣きながら薬を飲む柊。
薬が効くまで、まだ時間掛かりそう。
あたしは柊の勃ってる性器に手を伸ばした。
「……ぁ…」
「大丈夫。気持ち良くしてあげるから……」
しゅっしゅっと縦に擦る。
「ん……!」
柊、ぞくっとしたのかな? また鳥肌がたってる。
でも気持ちいいよね?
「柊、浣腸されてるのに勃つもんね。今だって出したいのを我慢してて、それが気持ちいいんじゃないの?」
「…………」
「返事は?」
「………わかんない」
あー、恥ずかしがってる。
あたしは縦に擦るだけじゃなくて、こねたり色々しながら、刺激を与え続けた。
「あ!」
柊が短く叫んで、一瞬、腰が浮き上がった。
どぴゅっと先端から白い精液が迸った。
それからも断続的に精液は飛ぶ。あたしの手にもぴちゃぴちゃ、温かいそれが掛かった。
精液に塗れた手を匂ってみた。植物っぽい匂い。舐めたりする気にはなれなかったけど。
そろそろ薬効いてきたかな?
さっきからぴゅっ、ぴゅっと柊のお尻の穴からは茶色い液体が漏れてきてる。ちゃんと新聞紙ひいておいて良かった。
「冬雪ぃ……」
おなか痛いんだろうな。早く出したいんだろうな。
「冬雪っ……出ちゃうっ……」
「出してもいいわよ」
「こ、ここでっ………?」
そう言ってる間にも柊漏らしてる。新聞紙には染みができてる。においもある。でも、まだほんのちょっとずつだけ。
「見ててあげる」
「見ないでよぉっっ…………あっっ!?」
どばっと出た。そんなカンジだった。
お尻の穴から滝ができたみたいに、茶色いのが噴き出した。
「ふああぁっっ!?」
便というより茶色いお湯。そんな便液。
いっぱい、いっぱい。止まらない。
「ああっ……やだぁぁっ………」
柊、また泣きながら排泄してる。
正座してる柊のお尻の下に凄い勢いで便液が広がってく。足も便で濡れてる。
あ、水じゃなくて、ちょっとドロっとしたのもでてきた。
お尻の下に軟便の小山を作ってく。
小山はどんどん高くなり、柊自身のお尻を汚し始めた。
それでも、柊の排泄は止まらない。
ずっと、ずっと。
柊はあたしの前で排泄を続けた。
ごめん、柊……。
双子のふゆき・ひいらぎ(6)流星編
おしまい
どうでしょうか……?
どきどき