おんなのこでも感じるえっちな小説

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1ナナ
女の子でも感じるえっちな小説ってありますか?
なんか「おま○こ!」とか直接ドーンと言ってるのも
冷めるけど、「秘密の果実」とかとおまわしすぎるのも
かなりわらっちゃう(笑)
ネット上で読める小説ならなおよろしーですvv
2ナナ:01/09/29 21:28 ID:OUsScwrY
オトコノヒトにちょっとsっ気があると
なお萌えvv(笑)
3名無しさん@ピンキー:01/09/30 01:17 ID:CAueqGAY
んじゃ有名どころですがここをどうぞ
http://www.eva.hi-ho.ne.jp/hanamaru/index.htm
4名無しさん@ピンキー:01/09/30 20:23 ID:v2ABB/pQ
5名無しさん@ピンキー:01/09/30 20:36 ID:.eINgEV6
>4
コピペうざい
6名無しさん@ピンキー:01/09/30 21:57 ID:8p.sRvEg
>3
ごめん、きもい
嫌な男にやられても感じないし嬉しくない
体は反応するかもしらんが圧倒的に楽しくない
3のサイトは完全に男性用だとおもたよ
7名無しさん@ピンキー:01/10/08 21:57 ID:3.ZQIHAQ
私が書きますので、リクエストをどぞ。
8gizz:01/10/08 21:58 ID:xLjVEN8I
浜●あゆみが脱いだ!完全公開中!
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ログイン ID u1001171
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9名無しさん@ピンキー:01/10/08 22:08 ID:r2JCBnqA
女の妄想って、基本的に相思相愛なのか?
レイプ願望ってのは無いのか?
10:01/10/08 22:09 ID:nxhiQOuI
>7
マジレスします
ホントたのんます

和姦がきぼー
てゆーかー(むかつくギャル口調で)
Mの気強い女がS気強い男にガンガンやられるのが読みたいす
言葉とかでいぢめて貰えると尚萌え。シツエーションはおまかせで。
でも、設定とかもリクエストした方が書きやすいですか?

好きあってて虐められるのとそうでないのでは、
(すくなくとも自分にとって)意味が全然ちがいます
ただ、やる過程で好きあってゆくのはアリだとおもいます

勝手なお願いしてすいません
でもかなり切実です
だって女向けって801ばっかなんだもん・・萌えない・・
レディースコミックは読んでて辛いし。こんな奴もいるんですよ。
11:01/10/08 22:20 ID:gVgrJGC.
はたしてこの刷れ1は見てるのだろか(w

>9
あると思うが(原初はレイプが繁殖の基本だったらしいし)
男性の思うように夢見てるわけじゃないとゆう気もする
自分に限ったことだが(これって人それぞれだよね?)
好き嫌い、は生理的なモノなんで
触れられて気持ちいい人が好きだし触られると嫌な奴が嫌い
好きな奴になら、いっくらやられても楽しいと思うが
嫌な奴に突っ込まれる恐怖はとんでもないもんがあると思う

男性方は、自分がマッシブな兄貴に
夜這いかけられるのを想像してみてはいかがか。近いと思う。
(実際に、兄貴にやられかけた男友達がそう言ってたヨ)
12名無しさん@ピンキー:01/10/08 22:29 ID:Z8B8OqMg
これまでのを読んだ感じでは、綺羅光とか千草忠夫の書いたものが
気に入りそうな気がする。

大変だとは思うが、勇気(?)を出して一度読んでみては?
137:01/10/09 00:29 ID:aNIJzzFY
女の子のために書きたいよ、マジで。和姦マンセー!
つかこの板、どれくらい女の子見てるかな・・・
14名無しさん@ピンキー:01/10/09 00:36 ID:RHVTV.Vc
見てるよ〜♪7さん期待してますね!
157:01/10/09 00:42 ID:aNIJzzFY
>6さんの>Mの気強い女がS気強い男にガンガンやられる
という方向で考えてみますね。しかし、Mなのに気が強いんだ。
エッチのときだけMなのかな? なんか萌え〜。
書くの遅いんですが必ず戻って来ますのでっ。ではっ。
16名無しさん@ピンキー:01/10/09 01:05 ID:IqtBEHgI
星野ぴあすの「私立H学園中等部 美少女調教委員会」はオススメかも…。
フランス書院とかにありがちなドロ臭さのない、清潔感のある文章なので。
(タイトルは露骨だけど…)
元ネタも少女漫画だし。
17名無しさん@ピンキー:01/10/09 01:13 ID:.e7YyxsA
私はここなんかおすすめなんだけど・・・
ttp://www.muvc.net/fbimi5/
スカトロちょい有りの作品もあるので、苦手だったら避けて下さい。
レイプ気味のが多いけど、他のサイトと違ってここのは平気だった。
6さんどうですか?
187:01/10/09 01:29 ID:aNIJzzFY
ああっ!
>Mの気強い女がS気強い男に
って、「マゾっ気が強い」女ってことなんですね!「Mで気が強い」のかと思っちゃった(汗
しかしすでに「Mで気が強い」の方向で妄想が・・・>6さんイイですか?

私も女性向けのエッチ(和姦希望)読みたいので、オススメが続々とあがってきて嬉しいです。
19ひろりん:01/10/09 01:42 ID:i5ZRDCow
幻冬社アウトロー文庫で藍川京さんという女性作家が「華宴」つーのを出しとるよ。
たぶん、>1の理想とする内容だと思うよ。
20:01/10/09 09:03 ID:OVJiv4rE
すごいうれしいなあ
>7
それいいですね。普段気の強い娘萌えー!
そのままどうかよろしくおねがいします!
>12
ネット通販で申し込んでみました。楽しみっす。
今までどれ読んだらいいものか見当もつかなかったので
ノータッチだったのです。ありがとうございます。
>16
星野ぴあすですね。読んでみます!
>17
まだ少し読んだだけですが、ストレートでおもろいなーと思いました。
他のもよんでみます。ありがとうです。
21名無しさん@ピンキー:01/10/09 12:22 ID:dOqbVzd.
当方女子ですが、AVでも小説でも、フェラシーンは全然興奮しないです。
男の人用なためか、フェラシーンって、多いですよねぇ。
レイプ系も逆に萎えます。やっぱり女の感じどころは違うんだね。
自分がされたら感じちゃうよー、という場面ですごく濡れます。
やっぱ前戯がポイント。女の皮膚感覚はスゴイと思う〜。

女の方にききたいのですが、どんなかんじのえっち小説が読みたいですか?
具体的にでも、曖昧なかんじでも良いので。参考にお聞かせくださいV
22名無しさん@ピンキー:01/10/09 13:07 ID:pMGz8iQM
当方も女子ですが、
やっぱレイプ陵辱ものは全然ダメですね
和姦もので、愛のあるものがイイ!
例えば言葉でも「イヤラシイ●●だな」とかいじめる言葉より
「綺麗だよ」とささやくようなー。

男にはものたりないだろうけどさっ
23ろん:01/10/09 13:20 ID:tG4or1Z2
http://www.aa.alles.or.jp/~sarashina/index2.html
このサイトの「アイツ」なんてどうでしょう?ラブラブな拘束もので、
ヒロインの主観でテンポ良く語られてます。最近見つけたんですが、
今一番気に入ってます。
24 :01/10/09 22:46 ID:V7k6B3WM
創作文芸板↓みんなでエッチな文をかいてみよう!(タイトルカワイイ)
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/980232536/l50
くだらないのもあるし、ちょっとイイのもある。女の子にもおすすめV
25名無しさん@ピンキー:01/10/10 00:39 ID:K8/ROTvo
当方女子ですが、レイプ願望けっこうあります。
でもやっぱり原則として「生理的に嫌じゃない相手に」というのが大前提ですね。
(イキそうな瞬間は、もうどんな汚いオッサンだろうが道具だろうが犬だろうが構わない!と思うんですけども…)。
人それぞれなのでしょうが、私の場合「綺麗だね」とか「愛してる」とか言われちゃうと萎えてしまいます。逆に思いっきり辱めてほしい。
フェラも無理矢理させられてる、とかだと結構感じます。
複数に攻められるシチュ想像上では好きなので。

「普段気の強いM」というのは自分にも当てはまるので
是非書いて頂きたいです。
1さん同様、直接的すぎるのも遠回しすぎるのも萎えちゃうかも。
セリフ多い方が感じます。言葉攻めとか、焦らしまくりとか希望です。
期待してますので頑張ってください!
26名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:25 ID:y1cKg/0.
25さんには、千草忠夫という人の「美肉の冥府」という小説がお勧め。
ナイスミドルのおじさまと美青年が、気の強い女医をあの手この手で責め
まくり、立派な牝奴隷に調教してしまうお話。同時進行で別の母娘がそろ
って調教される話も含まれてますが、多分そっちは女性には萎えでしょう。

女性が「萎え」という表現を使うのはいいですね。でも、何が「萎える」
んだろう?
27名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:44 ID:K8/ROTvo
>26さん
ありがとうございます。
結構おじさま好きなので面白そう。
探してみますね。

>何が「萎える」んだろう?
確かにそうですね(笑)
ただ、急に現実に引き戻されると言うか、スーっとひいていく感じは男女共通ではないかと。
別の言葉で言うなら、濡れてたものもおじゃんという意味で、「引き潮」とか・・・
・・・なんか違いますね・・・。
28名無しさん@ピンキー:01/10/10 01:45 ID:ukEb3aiw
「気分が」萎えるってかんじ?
29名無しさん@ピンキー:01/10/10 03:04 ID:aSaGQivM
引き潮(笑
30構想中7:01/10/10 03:09 ID:JJxICo6o
私、気は強いのですが、Mっ気が全然ないのです(笑
なので「気の強いM女子」の気持ちを想像中。
Mの気持ち……Mの気持ち……Mの気持ち……

ダメだ、一晩考えます。
Sの気持ちならわかるんだけどニャー。
31名無しさん@ピンキー:01/10/10 03:53 ID:ohghAVxY
女の子も色々だなぁ。
わたしも女だけど、レイプ、凌辱、スカ、フェラシーンのある小説はは萌える方。
「おま○こ」って言葉自体も抵抗ないし、むしろこれも萌え。露出とか、羞恥系も好き。
ただ、きれいなおにいちゃん相手じゃ萎える。和姦もパス。
いやらし〜い感じのオヤジにされちゃうのとか、いいね。見世物にされちゃったりとかさ。
だから、樹月峻とか好き。燿煌輝、難波京介も自分としてはおすすめ。結城彩雨とかも。

レイプ願望があるかとか、自分がMなのかとかっていうと、違う気はするけど、
読み物としての上のシチュエーションは全然あり。
そんな女、私以外にもきっといるんじゃないかな。と思ったので、一応書いてみる。
32:01/10/10 09:14 ID:32elp9fQ
>23
素敵だ・・幸せなSMなんて初めて読んだあ
速攻ぶくましたヨ(w
33名無しさん@ピンキー:01/10/10 09:54 ID:9y4OIifU
ttp://cgi.sainet.or.jp/~hinata/
男の人用にもさんざんがいしゅつですが、女の人にもおすすめですよ
34ろん:01/10/10 10:28 ID:lSrMTI1Y
>6
やっぱり女性から見ても「アイツ」は良いですか。
当方男だけど、これ読んだときは目からウロコって感じでした。
今や本編をしのぎつつある<おまけ>の新作が楽しみです。
35名無しさん@ピンキー:01/10/10 14:33 ID:60.961uA
>23
おもしろ〜。(途中までしか読まなかったけど)
2人のやり取りとか、普通の良くある幼馴染話って感じ。
タメ口の奴隷なんて初めて見たよ。
あ、ちなみに私は女ッスよ。
36:01/10/10 14:57 ID:I7IN9qrA
>33
素敵だあ・・今日仕事休みで良かった。読み耽った。
エッチつき少女漫画みたいで萌え。
茅薙さん幸せになってくれ・・・
37名無しさん@ピンキー:01/10/10 16:18 ID:WGIKsbGg
>23
素敵ですね。
女の子がブリっこじゃないのと、リアルなとこが感情移入できます。
ホントに女の子視点というか。
3833:01/10/10 16:33 ID:9y4OIifU
>36
私も教えてもらったのです
萌えますよね
39名無しさん@ピンキー:01/10/11 01:32 ID:MaQmtWoE
「アイツ」読んでみたけど、ツボじゃなかったなあ(当方男)。

ただこれは完全に好みが合わなかったということで、レベル自体は高いと
思う。ハードなやつは苦手という人にはお勧め出来る作品。

俺の場合、エロ小説ではとにかく女が「堕ちる」というのがポイントで、
ここをどれだけしっかり印象深く書いてあるかが大事。もっとも、この
スレの趣旨からすれば、男の好みを語ってもしょうがないんだけど。

以下に挙げるお勧めもハード系のものばかりなので、好みじゃない人は
無視しちゃって下さい。
・綺羅光「牝猟」
 この人の作品では「凌辱女子学園」というのが最高傑作と言われてる
けど、女性にはあまり受けないシチュエーションだと思うのでこちらを
挙げとく。
・杉村春也「淫牝奴隷」
 露出系の羞恥責めが好きな人にお勧め。この人も「英語教師・景子」の
方が有名でやはり傑作なんだけど、年増の未亡人が後半主役を食うぐらい
に活躍するのでこっちを挙げとく。一度引退した清純派の美人女優がプロ
ダクションの社長たちの悪巧みによって露出狂のマゾに飼育されるお話。

あと、フランス書院の本はほとんどが会社のHPからダウンロードして
購入できるので、書店などで買うのはやっぱり恥ずかしいという方は利用
してみては?

>31
 女性で結城彩雨が好きとは・・・。豪傑だなあ。
40名無しさん@ピンキー:01/10/11 01:58 ID:zeHNjvCo
アン・ライスの「眠り姫」シリーズ(扶桑社文庫)は、女性がターゲットのようですが、どうでしょうか。
41名無しさん@ピンキー:01/10/11 03:05 ID:9QL5HnHI
↑すごくつまらなかったよ。
古本屋にたくさんあるし装丁はキレイだから試しに手に取るのは良いかもね。
文章が硬いし、ちっともいやらしく感じなかったです(当方女子)。
42名無しさん@ピンキー:01/10/12 00:25 ID:dG0rTX1Q
男性向けに書かれたはずなのに、妙に女性にウケるものってあるよね。
どこがいいんだろう。
らぶらぶ系ってことかしら。
43skipper:01/10/12 01:11 ID:tW7tJiC2
綺羅光作品で、相思相愛型SMというと、助教授沙織シリーズ、
理江シリーズ・「叔母・魔性の血淫」・「暴虐学園」・「美少女奴隷倶楽部」
がそうです。また、「牝猟」の沙絵子と間宮の関係も、深く読み込むと、
相思相愛に変化する可能性が読みとれます。ただし、綺羅光作品は女性読者を
想定していないので、女性が読まれて刺激を受けられるかどうかは分かりません。
描写の細やかさとリアルさについては、すごいと思います。綺羅光作品については、
綺羅光ファンクラブ
http://www.yo.rim.or.jp/~skipper/
で情報が得られます。ちなみに、無断リンクではありません。
私が主催者ですから(笑)
44名無しさん@ピンキー:01/10/12 08:49 ID:0LeENan6
(・∀・) イイ
45ろん:01/10/12 10:43 ID:Wm03IF0o
http://www6.plala.or.jp/los/index.html#menu
小説サイトです。色々なタイプの小説があるので、一度のぞいてみては?
リファレンスページを見ると「女性にもお勧め」というカテゴリーもありますよ。
46名無しさん@ピンキー:01/10/12 20:14 ID:eVaRwEaE
お勧めっていうのとはちょっと違うけど、このスレに関心のある人なら
興味を持って読めるんじゃないかと思うものを一つ。

松田美智子「女子高校生誘拐飼育事件」(幻冬舎アウトロー文庫)

誘拐犯の自宅に監禁された十七歳の女子高校生はいかにして性の虜になったのか?
しかも逃げる機会はあったのに、少女が逃げなかったのは犯人への恐怖か、憐憫
か? 「淫獣」とまで呼ばれた中年男の克明な犯行日記をもとに、親子ほども
違う擬似カップルの半年間の異様な同居生活とそれぞれの不可解な心理の謎に
迫る衝撃のノンフィクション力作!

というのが裏表紙の宣伝文句。
47名無しさん@ピンキー:01/10/13 01:59 ID:gA8g7jKw
案外、こういうのって女にウケるんじゃない?
http://www.clickjump.net/kubiwa
48名無しさん@ピンキー:01/10/13 08:39 ID:wse9wLdI
>>47
同意〜
禿しくガイシュツですでに女性にさんざ評価されてるので、「意外」ではないが。
49名無しさん@ピンキー:01/10/14 07:42 ID:720ZR1hT
(・∀・)アゲ!
50名無しさん@ピンキー:01/10/14 10:31 ID:+8fOmpwo
やっぱ山口椿かなぁ、ちょっと敷居が高すぎるけど。
「雪香ものがたり」とか「リラの門」とか、充分オカズになると思う。
女性ファンが多いって言うのも納得だよオジサマ(はぁと)
51名無しさん@ピンキー:01/10/14 19:34 ID:WGdceIES
(・∀・)アゲ!
52名無しさん@ピンキー:01/10/14 21:19 ID:QeqCtVBC
質問させてくれ
女性にとってぶっかけってどうなん?
萌え?萎え?
53構想中7:01/10/15 00:36 ID:ob5wgVt7
(待ってる人はいないかもだけど/汗)未だ構想中。遅いですね…とほ。
ところで↑ぶっかけ…って顔にですかー?
54名無しさん@ピンキー:01/10/15 03:28 ID:X2GToV/B
>>53
いや、もうぶっかけ自体について。
顔とか限定しない。
55名無しさん@ピンキー:01/10/15 03:36 ID:IDGetyRn
漫画みたいなどばーっとかかるのはちょっと勘弁(笑)
それ以外なら別にどってことない。
目とかに入るのは嫌だけど。
56名無しさん@ピンキー:01/10/15 05:56 ID:3z2GYllY
見る立場の時も聞きたいなぁ
57名無しさん@ピンキー:01/10/15 07:09 ID:HBmcgUae
エリーシア戦記はどう?
ttp://harryhp.hoops.ne.jp/
これは女性でもOKな気がする。
とくに>>6さんや>>25さんにお勧めしておきます。
58名無しさん@ピンキー:01/10/15 10:06 ID:V2zl9T2b
ぶっかけ…AVや漫画の影響としか思えない。
はっきりいってイヤだ。何の意味も感じないし。
知り合いの風俗の姐さんも同意見だったよ。
童貞捨てに来た男が顔にかけるものだと思っていることもたまにあるそうだ。

前にちょっと付き合った男が顔射したがったけど
案の定、筆おろしが23歳とか言いくさった。
それ以来、顔射がイイ!という男は
童貞か素人童貞かAVor漫画系のマニアで実体験は遅い人だと思ってる。
59名無しさん@ピンキー:01/10/15 11:36 ID:tU4PY4gj
>顔にかけるものだと思っていることもたまにあるそうだ
こんな情報過多の時代に・・・・・
ま、かけられたいって女の人は少ないダろーね。
60名無しさん@ピンキー:01/10/15 14:09 ID:N+hKgQPA
同じ女性として理解不能なのが、陵辱物好きな人。
人の好みはそれぞれで、それをとやかく言うきはないが、
陵辱物のエンドって、奴隷化を通り越して、精神崩壊、人身売買
の無間地獄に・・・というエンドがほとんどでしょう。
 そんな救いの無いラストに萌えられる?私は全く萎えるのだが。
SMはまだいいけど、蘭光生や結城彩雨みたいな完全陵辱物は全く引く。
救いが無さ過ぎて。女性のかた、これの魅力をおしえてくだされ。
61:01/10/15 14:46 ID:rUc16gIJ
12>綺羅光って熟女ものの人ですよね?♂友達が「未亡人・肉奴隷」とかいう
本持っててかなり受けた記憶が。

40>眠り姫は・・・うーん、姫以外の登場人物のローテーション早すぎ(藁
62名無しさん@ピンキー:01/10/15 15:15 ID:ahzv18D/
>60
 陵辱から調教を経て、単純な奴隷化ではなく、逆に女が精神的に強くなってしまう(悟りをひらくっていうか(笑))パターンはかなり好き。
 救いのない暗黒系は萌えるとかじゃなくて、そういう世界をみてみたいっていう怖いものみたさに近いんじゃない?
63名無しさん@ピンキー:01/10/15 15:56 ID:rFL8ccZs
>>60
そういうのって萌えるというのとは違う気がするけど…。

私は陵辱・鬼畜全然オッケーで、あんまり和姦ものは好きではない。
エロ小説やマンガの好みというのはその人のエロツボにはまるか否かだから、
魅力を教えてくれと言われても困るなぁ。
64名無しさん@ピンキー:01/10/15 16:15 ID:lhm4vSzH
クラシックでポーリーヌ・レアージュ「OI嬢の物語」(河出文庫)は如何。
あれは男性はピンとこないが女性には「来る」小説だとか。
作者は女性だったらしいですね。
6560:01/10/15 17:03 ID:IlglhnKJ
私としては”来た”のが、藍川京の「華宴」と「虜」と
鳥山仁の「テレパラサイトコール 小悪魔たちの囁き」
、それから館淳一かな。
 蘭や結城の女性完全破壊というのは、どうにも萎える。
救いの無いラストがいやなだけで。そこまでされると、
単なるグロ小説読まされているようで引いてしまう。
女性が女性完全破壊ものに萌えられるのが、どうにも理解できないから、
聞いてみたかっただけ。(男性なら、まだ想像できるけどね。)
66名無しさん@ピンキー:01/10/15 17:45 ID:rUc16gIJ
藍川京は女蔑視もたいがいにせーよ、て感じ。
67名無しさん@ピンキー:01/10/15 18:24 ID:44Z5lWYp
私は男だけど、フランス書院系の輪姦などが全然駄目。

身も知らぬ娘を痴漢や、犯すっていうのが罪悪感ある(小説なのに)
ナイフや、暴力でというのもNG.
反対に、幼なじみや義妹とかの弱みを握って…というのが凄く興奮する。

好きだからこそ無理矢理にでも自分のものにしたいというシチュエーションが萌え。
だから、輪姦も全く駄目。
男でこういうのは珍しいのかな?
って、初対面でも、知り合いでも強姦は犯罪だが(w

精神壊しちゃうのもダッチワイフ抱くみたいで駄目。
でも、奴隷状態で、学校職場構わずは問題なし。
下手に従順なのより、気が強い方が興奮する。

誰か、この美学(?)を分かる人はいない?
というか、そういう小説を教えてください(w
68自己レス:01/10/15 18:26 ID:44Z5lWYp
>>67
フランス書院系の輪姦
    ↓
フランス書院系とか、輪姦とか
69名無しさん@ピンキー:01/10/15 19:49 ID:zRa6yHaA
>>67
>>23 読んでみた?
それでもダメならカナーリ少数派で、そのような作品に巡り逢うのは難しいと思われ。
70skipper:01/10/15 23:48 ID:5yueHl3s
>61
綺羅光は熟女ものではなく、女教師ものでデビューし、女子高生・女子大生・
未亡人・人妻・・・、とジャンルを広げてきてます。
71名無しさん@ピンキー:01/10/16 00:03 ID:BSt1kGje
>62
マドンナメイトの「調教更衣室・緊縛の制服奴隷」なんかは、そんな感じ。
この作者のものは、ヒロインが調教と恋愛の狭間で揺れ動き、最後、自ら
選択するってのが多いよ。
72名無しさん@ピンキー:01/10/16 01:17 ID:0ZLU8pQX
おんなのこがエロ小説を買うのって勇気がいりますよー。
ネット通販してるのでしょうか?皆様。
73名無しさん@ピンキー:01/10/16 01:49 ID:eBmX/KwU
>>72
ごめん、恥ずかしいけど普通に本屋で買ってる…。
74名無しさん@ピンキー:01/10/16 04:16 ID:JW9vCY9o
>62
安達瑤「淫獣の「餌食」」(マドンナメイト)
過去にレイプされたことをネタにストーカーに脅迫をされるヒロイン。
婚約者もいるヒロインは、ストーカーの言いなりになりつづけるが
(集団痴漢、露出、SM等)
結局婚約者に調教行為を見られてしまい、破談。
その後のヒロインのブチ切れ方や、開き直り、ラストもけっこう気持ちいい(かも)。
ヒロイン、強くなってます。持ってなかったら、おすすめしたい。
75:01/10/16 07:57 ID:+2+iemPH
>57
遅レスすいません
ディーンがバス○ードの主人公のようで(もしくは鬼畜王○ンス)
おもろかったです。

あと全然関係ないすけど
処女がはじめから中きもちいぃゆーの止めてほしいざます
そこまでどんなに面白くても興冷めす
76名無しさん@ピンキー:01/10/17 13:12 ID:jjgH9pPQ
      ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〜′ ̄ ̄( ゚Д゚)< あげだゴルァ! さらに情報キボン
 UU ̄ ̄ U U  \_____________
77ろん:01/10/17 15:42 ID:uV+/4kDE
二次元ドリームノベルズ(マイクロデザイン発行)の
ホワイトプリズンU、ホワイトプリズンVはどうかな?
今Wまで発行されてるけど、個人的にはUとVが良かった。
少年1人と、タイプの違う女性3人が淫魔のようなナニかに
捕らえられて色々…といったお話。少年と女達の間には愛が
あるけど、淫魔の方にはモチロンそんなの無いんでいじめられて
焦らされて嬲られて、の展開がメイン。
ファンタージーが嫌いな人にはゴメンナサイだけど。
78名無しさん@ピンキー:01/10/17 18:15 ID:bki/yueK
79名無しさん@ピンキー:01/10/17 19:45 ID:nRkeJNSY
SMちっくなのは言葉で云々とかはいいけど流血とかは勘弁。
スカトロは目の前で排泄させて羞恥心煽るくらいまではOK。食べたりかけたりは勘弁
あとフェラで美味しそうに飲んでるのもいや
80名無しさん@ピンキー:01/10/18 17:30 ID:DiCubioW
         ∧_∧
  (○)   (∀・  ) アゲ
  ヽ|〃    (∩∩  )
81名無しさん@ピンキー:01/10/18 18:54 ID:6MsJpoUj
>あとフェラで美味しそうに飲んでるのもいや
じゃ、演技だったら?
82名無しさん@ピンキー:01/10/18 20:55 ID:rems+Cre

         ∧_∧
  (○)   (∀・  ) アゲ
  ヽ|〃    (∩∩  )
83ろん:01/10/18 23:00 ID:Q8XYN32x
>77の補足。
http://www.microgroup.co.jp/
マイクロデザインの公式HP。
84名無しさん@ピンキー:01/10/19 13:11 ID:nGJA4Zdr
         ∧_∧
  (○)   (∀・  ) アゲリーナ
  ヽ|〃    (∩∩  )
85名無しさん@ピンキー:01/10/20 01:21 ID:/V1XanQJ
(;´Д`)age
86:01/10/20 20:33 ID:68UPG1B1
綺羅光(女教師もの)全然だめだった
千草忠夫もだめだった
双方とも笑えただけでした
全部読んでないからニントもわからんが
87名無しさん@ピンキー:01/10/20 21:22 ID:br+HQYHk
>>86
この二人のどの作品を読んだの?
88名無しさん@ピンキー:01/10/20 21:30 ID:DbbTS7M3
>>87
その二人だったら、どれ読んでも同じ(笑)。
89名無しさん@ピンキー:01/10/20 21:48 ID:MOoX8irD
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi?bbs=eroparo&key=999966289&ls=50
↑ココでリクエストしてみよう。プロ(?)の人が書いてくれるってさ。
90名無しさん@ピンキー:01/10/20 21:53 ID:MOoX8irD
http://www.0lisk.jpn.org/moenu/cgi-bin/anth001/anthologys.cgi
一応投稿作品の場所も書いとくか。
今はしろうとのゴミみたいのしか無いみたい。
91名無しさん@ピンキー:01/10/20 21:54 ID:br+HQYHk
>>86
これまで読んだものの中で、気に入ったのは何かある?
92ろん:01/10/21 00:16 ID:fdHZuLPs
綺羅光、千草忠夫、って、どっちも犯る側の心理に通じる書き方でないかい?
男の願望とかSの願望とかはよく満たされててグッド!な半面、このスレの
テーマには合わんのじゃなかろうか。まァ自分も男なんでホントのところは
わかんないけど、女性受けしそうな話はあんまり書いてない作家だと思う。
個人的には割と好きな話書いてる作家だけどね。
93:01/10/21 19:12 ID:U2YbnnnJ
>87
女教師シリーズと快楽病棟。
そんなで語るなと怒られそうですが
ほかの読もうとゆう気が失せたです
>91
小説じゃないけど森山塔は大好きです
小説はネットでしか読んだことないので、みなさまのお知恵拝借中です

少しわかったのが、心理描写が納得できないと
話に入っていけないみたいです。
94名無しさん@ピンキー:01/10/21 23:09 ID:9Ph7iQYW
>>93
その二つを読んでダメなら、この二人は合わないだろうな・・・。

女流作家のものを読んでみたら? 藍川京とか安達遥とか。
あるいはハード系のレディコミか。
957:01/10/22 04:46 ID:GTrZSWEr
「おんなのこでも感じるえっちな小説」(モドキ)。
か……書きました。よかったら読んでください。
長文なのでココにあげて良いものか迷いましたが、
(89、90のスレのが適当だったかな?と思いつつ)
ココで「書きます」と発言したので、それに私は
乙女に読んでほしくて(笑)、それだけで満足なので。
なんつーかもう、ハズカチィのですがッ、一応載せます。
うわー、ごめんね。
967:01/10/22 04:54 ID:GTrZSWEr
(1)
 ばかみたい、わたし。
「せっかく会えたんだし。久し振りにやろうか」
 ムードも何もないこんな言葉でホテルに誘われて、ついて来ちゃうなんて。
 ……相当溜まってるのかな。
 確かに、前の彼と別れてから半年くらいは誰ともしてないんだけど。
 とりあえずお酒のせいだと思いたい。まだちょっと顔が熱い。調子のいいヤツの言葉に
のせられて、限界量ぎりぎりまで呑んでしまった。
 けっこう策士だったから、酔わせればこうなること、計算していたのかも。終電を逃す
というのも、わざとらしいし。
 あぁ、やだやだ。
 新田くんとはちょうど三年前に別れた。
 偶然再会したのは、今日……ああ、もう十二時過ぎてるから、昨日になる。お客さんが
三人しか入っていない映画館で、だった。フランスの古い映画のリヴァイヴァル。
 作品も監督も有名じゃない作品。上映の最終日だというのにお客さんが三人しかいない
んだもの、映画館の経営状態まで心配になってしまう。
 最終上映は七時二十分からだった。いちばん後ろの列の、真ん中の席を選んで座った。
 二十列くらいしかない狭い映画館で、客席にはわたしと、最前列に女の子らしき影がひ
とつ見えるだけだった。
 予告が終わって、映画がはじまろうとする瞬間。後方のドアから光が射した。
 三人目のお客さんか、と思った。
 すぐにその人は座った。わたしの隣に。
 びっくりした。
 こんなに座席が空いてるのに、どうして。痴漢とかされたらやだな。
 警戒しつつちらりと顔を見る。中途半端な長髪の、不潔そうな男。気持ち悪い。
 席を変えよう。
 座席に置いたバッグを取って、そっと腰を浮かせる。その途端に男が、わたしの手首を
掴んだ。
「始まるから座ってろよ」
977:01/10/22 04:59 ID:GTrZSWEr
(2)
「なっ……、放してください!」
 叫びたかったけど、まわりが静かだったから一応小声で。
 掴まれた腕から全身へ鳥肌がたつ。変質者! 触らないでよ!
「あれ、俺のこと忘れた? まち」
 まち……ってわたしの名前、なんで知ってるのよ。
 疑問に感じながらも座りなおして、変質者の顔をじっと見た。
 暗がりの中でわたしを見つめるその顔。櫛を入れてない乱れた髪の毛に、無精ひげ。
 本当はハンサムなのに、面倒くさがってだらしない格好ばかりしてた、
 ゆえにモテなかった、あの男。
「新田くん……」
「なんだ、憶えてたか。ああ、始まっちまったぞ」
 スクリーンには白黒の画面が映し出されていた。
 ……観たいなぁとずっと思っていた作品だったのに。
 映画どころじゃないっての、もぉ!
 新田くんは映画の間ずっと、わたしの手首を掴んだままだった。

 ヤツのおかげで映画の内容は憶えていない。
 スクリーンを眺めながら、昔の想い出ばかりが頭を駆け巡っていた。
 ふたつ年上の新田くんと別れたのは三年前、大学を卒業した年だった。
 現役で四年制大学に入ったわたしと、二年浪人した彼は同期だったんだけど、出会ったのは三年になってから。
 交際は二年間。変なひとだったから周囲に受け入れてもらいにくくて、彼はわりと孤立してた。
 はじめのうちは理解者気取りで接していたわたしも、マイペースすぎる言動についていけなくなった。
ある日ついにストレスが爆発して、一方的に別れを告げたんだった。
 去るものは追わず主義の人間らしく、会わなくなっても連絡ひとつなかった。
 未練もないのかよって悔しくて、別れて正解だと心から思った。
 彼のマイペースなところはすごく好きだったんだけど、同時に嫌いでもあった。
 当時は、解放感がすごかったなぁ。四六時中べたべたしてたから、なんだか自由になった気がして。
 ただ、もう愛してもらえないのかと思うと、それだけが残念だった。
 今でも思うんだけど、わたしを当にイカせてくれたのって、新田くんだけかもしれないから。
987:01/10/22 05:00 ID:GTrZSWEr
(3)
「シャワー空いたぞー」
 バスタオルで髪を拭きながら、新田くんが部屋に戻ってきた。備え付けの安っぽいバスローブを着ている。
 狭いラヴホテルの一室。こんなところは久し振りだったりする。半年前まで付き合っていた上司との密会は、こんな安いホテルじゃなかったのよね。いつもいつも一流ホテルの、お高い部屋だったなー。
 わたしはテレビをつけてニュース番組を見ながら、おとなしく待っていた。
 酔いは醒めかけているし、厭だと思えばいつでも逃げられた。けど、期待してしまっている。
 新田くんとのセックス。
「こんなの見てんなよ」
 戦争のニュースが、男女の絡み合うエッチな映像に変わる。リモコン、取られた。
「別に、わたしの勝手でしょ。お風呂入ってくるっ」
 テレビから、喘ぎ声が聞こえる。
 彼の横をすり抜けてバスルームに向かおうとしたら、呼び止められた。
「まち」
 わたしの身体を引き寄せる。そのまま、抱き締められた。
「綺麗になったな」
 囁きながらくちづける。生温かい舌が、唇を割って入り込んできた。
 彼の舌は生き物みたいに、わたしの口腔を行き来する。
 このむず痒いような感覚、久し振り。
 セックスはもちろん、彼はキスも抜群に上手なのだ。
 膝から力が抜けて、へたり込みそうになったわたしの腰を強く抱き、彼のキスは続く。
 唾液が一筋、わたしの口からこぼれ落ちた。彼の舌がそれを嘗め取る。
 唇を強く吸われて、頭がぼうっとしてくる。たかがキスなのに、こんなに気持ちいいなんて。悔しい。
 でも、昔から、彼に勝てたためしがなかった。
 いつもこれで、絶対服従の態勢を取らされる。
 抗えない。
997:01/10/22 05:01 ID:GTrZSWEr
(4)
「お世辞なんていいよっ……」
 唇が離れたすきに、精一杯の虚勢を張り、わたしは言う。
「イヤ、本気」
 キスはわたしの額から髪の生え際、耳に移っていく。
「もう、25……だっけ?」
「……っ……!!」
 囁きが熱い吐息になって耳をくすぐった。敏感な耳たぶを彼の唇が挟み、舌先でチロチロとつつく。
「立派なオトナだよなぁ。スーツなんか着てたし」
 濡れた舌が、首すじをゆっくりと舐めあげた。ああ……ぞくぞく、する。
「身体も成熟したのか、確かめなきゃな。俺以外の男と寝たか?」
 ブラウスの上から胸を揉みしだかれる。その間も彼の舌は首すじをなぞっている。だめ、頭が……思考能力がなくなってく……。身体が熱くて、立っているのがすごく辛かった。
 新田くんは乱暴に、片手でブラウスのボタンを外した。
 性急にブラウスを脱がせて、白い下着をあらわにする。
「おお、オトナっぽい下着……」
 からかうような声が、麻痺したわたしの思考に刺激を与えた。
「ちょ……っと、放して!」
 まだシャワーも浴びてないのにっ!
「やだよ」
 きつく抱かれて身動きがとれない。それどころか、堅くなった下半身を押し付けてくる。
「もうっ……強引なところ全然変わってない」
「まちは変わった」
 不意に真剣な眼差しを受け、どきりとする。
 大好きだった、この顔。
「な……なにが……?」
「胸が。大きくなっている」
 一瞬ののちに。力いっぱい突き放すと、ヤツは机の角に足をぶつけて、呻いた。
1007:01/10/22 05:03 ID:GTrZSWEr
(5)
 シャワーを浴びる。髪も洗いたかったけど、ポンプ容器で置いてあったシャンプーとリンスの香りが好みじゃなくて、やめておいた。
 あれしきのことで、下着が濡れるほどに蜜が溢れてしまっていた。
 なんとなく屈辱。
 身体の隅々までよく洗う。特に、温かく湿っているその部分は念入りに洗って、しっかり拭いておいた。感じてたことを気取られたくなかった。だって、悔しいもの。
 汚れた下着を再びつけることには抵抗があったので、ヤツとお揃いのバスローブだけを身にまとって部屋に戻った。
 テレビは消されていて、静かな部屋の中にかすかな寝息が聞こえている。
 寝息?
 大きなベッドに近寄ると、大の字をかいて新田くんが寝ていた。これは……マジ寝?
「おーい、新田ぁ」
 耳許で囁く。けど、ちょっと眉をしかめただけで、目を開けない。
 拍子抜けだけど、とりあえず、隣に寝てみる。
 懐かしいな、なんだか。これって。
 部屋に泊まった日は、疲れて眠る彼のこと、よく見てたっけな。
 起きるのは彼のほうが早くて、よく愛撫で起こされた。気付いたら挿入されてて、気持ちよくてイキながら目覚める、なんてこともあったなぁ。
 ここ数年付き合った男性って、本当に下手なひとが多くて。
 自分勝手に触って突っ込んで、果てたら終了!ってカンジで。
 新田くん以来、満足するまでエッチしてもらったこと、ないんだよね……。
 あーあ。
 ちょっと期待してたのに。
 思い出したら、また濡れてきちゃった……。やだっ……。
 そおっと指をあててみる。あんなに洗って拭いたはずなのに、もうぬるぬるになってる。わたし、やっぱり、溜まってる……のかな……。
 クリトリスをやんわりと撫でる。じわじわと拡がる快感。次第に、強く擦る。
 は……ぁ……。
 熱い吐息が漏れた。
 指の動きが、止まってくれない。中指が抵抗なく飲み込まれてゆく。
1017:01/10/22 05:04 ID:GTrZSWEr
(6)
 指を自分の内部に絡ませたまま新田くんを横目で見た。
 予想はしてたけど、彼は薄目を開けてわたしを見ていた。
 頬が上気するのが自分でもわかる。
「……自分で、イケるか?」
 小声で意地悪く訊ねる。
 自慰は、それほど頻繁にはしていない。でも、男のひととするより気持ち良い場合が多かった。
 だけど多分、新田くんのセックスにはかなわない。
 意識が遠のくほどの絶頂には、到底たどりつけないよ……。
「……イケない」
「じゃあなんで触ってんの?」
「……新田くんが、触ってくれないから……」
 どうしてこんなこと言わされなくちゃならないの。
 泣きたくなってきた。
 哀しい気分で、熱いままのあそこから指を引き抜く。
 新田くんはその手首を掴んで、自分の口元に運んだ。
「あ」
 愛液がべっとりとついた中指を口に含む。
「や……やだっ」
 温かくて、ざらついた舌が指に絡み付く。歯で軽く噛んだり、唇で吸ったりと刺激を繰り返す。
 指なんかじゃ……足りないよ……。
「新田くんっ……も、やだ」
 涙が溢れそうになる。
「我慢できない?」
「できな……い」
「泣くな」
 彼はわたしの唇に、そっとキスをした。
1027:01/10/22 05:04 ID:GTrZSWEr
(7)
 バスローブの前は簡単にはだける。
 一瞬でわたしは裸にされた。
「は……ぅ」
 乳首が柔らかい唇に包まれる。その快感に全身が震えた。
 右手は胸を愛撫し、左手は脚を擦る。面倒くさがりの彼なのに、こういうときは全身をフルに使うのよね。
「やっぱり大きくなってるなー」
 乳首を口に含みながら、両手で胸をやわやわと揉む。気持ち、いい。
「あれから何人の男と寝た?」
 そんなこと言いたくないよ。
「言わないと、やめるよ」
 そう言いながら本当に動きを止めた。
「や……」
 甘えた声を出しても、同じ質問を繰り返すだけ。仕方なく口をひらく。
「……三人くらい」
「いや、六人だな」
 どきっとした。どうしてバレるのよー!
 真偽はともかく答えたことで満足したのか、彼は胸への愛撫を再開してくれた。
「で、こんなヤラシイ身体に開発されたというわけか」
「ヤラシくなんか……な、ない……っ」
 久しぶりの刺激に恍惚となりながら、ぼんやりと考えた。
 同じ、乳首を責められるのでも。
 他のひとにしてもらうのと、新田くんの愛撫とでは、感じかたが全然、違いすぎる。
 新田くんの舐めかた、のほうが、よっぽどヤラシイ……っ……。
 巧みな舌の動きが、身をよじらせるほどの快感を全身に伝えた。
 思わず声が洩れる。
1037:01/10/22 05:06 ID:GTrZSWEr
(8)
「ん……っ……!」
「まち、乳首弱いな。相変わらず」
 胸の突起を強く吸ったあとで、乳房全体を舐めまわす。乳首を交互に甘噛みする。優しく、撫で擦る。
 その執拗な繰り返しに、身体はとろけそうだった。
「ちょっと痩せた?」
 右手が腹部に伸びる。脇腹を軽く撫でて、指は下半身へと向かった。
 甘い期待に、吐息が洩れた。触って。はやく。
 彼の右手は、からかうように繁みを何度も往復している。胸への愛撫も続いていたけれど、熱くなっている身体の中心に触れてほしくて、たまらなかった。
 もじもじと、閉じ合わせた脚を動かす。意地悪な手は、そこを避けるようにして、太腿へと移動していく。
「新田……くんっ」
 耐えきれずに名前を呼んだ。彼はなにも答えない。
 唇が、胸から脇腹へと下ろされる。舐められてもくすぐったいだけだと思う、のに、今はくすぐったさも快感の大きな波となって、わたしを襲う。おかしくなりそうなくらい、気持ちいい……っ。
「あ……っ!」
 彼の両手がわたしのひざを掴んだ。無理矢理、両脚を広げられる。
 明るい部屋の中で、新田くんに、見られてる。
 たぶん、もうぐしょぐしょになってる、その部分を。
「やめて。恥ずかしいよぅっ」
「まだ触ってないのに、こんなに濡れてるんだな」
「や……やぁ……っ」
 頬が熱くなる。目を開けていられない。
「どうしてほしい?」
 ……はやく、触って。
「言ってみな」
 ……お願い、これ以上、じらさないで。
1047:01/10/22 05:07 ID:GTrZSWEr
(9)
「言わないと、なにもしないよ」
 言葉通りだろう。そういうひとだもの。小声で、わたしはつぶやく。
「……って」
「聞こえない」
「……さわ、って……」
「ココ?」
 指の感触が、濡れた割れ目を撫で上げた。
「ひ……んッ!」
 軽く触れられただけで、泣きそうなくらいに感じてしまう。
「こっちか?」
 クリトリスを、無造作に指で押された。
「ぁんっ……!!」
 それだけなのに、頭の奥が痺れる。
 無意識のうちに弱々しい声で哀願していた。
「……もっと、さわって。お願いだから……」
「了解」
 その言葉と同時に、指がずぶりと沈められた。
 悲鳴にも似た声が遠くで聞こえた。自分の声だとは思えなかった。
「まち、こんなに濡れて、どうした」
「はぁ……んっ……」
「感じるか?」
 太くて長い指がわたしの内部をゆっくりと掻き回す。同時に親指は、いちばん敏感な肉芽の部分に刺激を与えていた。
 下半身はもとより、顔にも血液が集まっているみたい。とっても熱い。
「熱い……の」
 薄目を開けて、やっとのことで答えた。
 指の動きは巧みで、小刻みに振動を繰り返す。せつない痺れがヴァギナに拡がる。
 自然と呼吸が荒くなった。
 こんなのって。まだ、指、だけなのに。
 こんなに、あ、っ。イイなんて……っ。
 は……ぅう……。
「んん……ッ!!」
 クリトリスを強く擦られた瞬間、わたしは達してしまった。
1057:01/10/22 05:08 ID:GTrZSWEr
(10)
「まち、イったのか」
 ぐったりとなった身体に問いかけられる。
「……ん……」
 ああ、また思い出してしまった。
「新田くんってさ……。いつも、わたしがいちどイクまで、挿れなかったよね……」
 彼は意地の悪い笑みを浮かべた。
「ああ。いちどイクと、次はもっと気持ちイイんだろ」
 そうだった。
 軽くイッたあとで挿入されると、怖いくらいに気持ちが良いんだった。
 憶えていて、律儀にあの頃のやりかたを守ってくれた、の?
「おまえの泣き声が聞きたくて、絶対イカせてから挿れることに決めてたからなあ」
「泣き声って……」
「イッてからだと、ものすごくエッチな声出すだろ。まち」
 そんな自覚ないよ。嘘でしょ?
「ま、そんなことどうでもいいんだよ。もう限界だよ、俺」
 あ、そういえば。新田くん、まだバスローブ着てた……。ごめん、わたし、すっかりマグロになってたわ。
 服を脱ぎ捨てると、ペニスが隆々とそそり立っているのがわかる。
 もう見ることはないと思っていたのにな、コレ。久し振りに新田くんの、見ちゃった。
「えっと……、な、舐めようか?」
「いい、もう、すぐ挿れる。まちの膣(ナカ)、気持ちいいから」
 そう言われると、悪い気はしないけど。
 新田くんは性急に、仰向けのわたしへ覆い被さった。
 亀頭を割れ目の入り口に、ぐりぐり擦り付ける。
「あー、嬉しいなーっ……」
 新田くんがため息とともにつぶやいた。
「ずっと。まちと、やりたかった」
 どういうつもりで言ってるのか、知らないけど。
 それを聞いて、なんとなく幸せな気持ちになった。
1067:01/10/22 05:09 ID:GTrZSWEr
(11)
 彼のペニスがゆっくりと侵入してくる。
 圧迫感と、粘膜のこすれる感触。
「あっ……はぁっ……」
 根元まで入ってしまうと、わたしは大きく息をつく。
 受け入れるのが半年振りだと、ちょっとだけ、痛い。
 でも。やっぱり新田くんのサイズってわたしに合ってる、気がする。
 気持ちいいよぉ。あーん。
 浅く、深く、ペニスが動きはじめた。円を描くように動いたかと思うと、子宮めがけて突き刺さる。
「あ、あ、あっ」
 何度も何度も突き上げられて、気が遠くなりかけた。
「はっ、は、はぁぁぁ……っ……。や、やぁん……っっ!」
 動きを止めて、身体を折り曲げた彼がわたしにキスをする。舌を絡めてわたしも応えた。
 挿入したままのペニスが、ぴくんと脈打つのを感じる。
「まち。そろそろ」
「膣内(ナカ)で出して、いいよ……。安全日だから」
「ま、まじで?」
「うん……」
 明日あたり、生理だから。多分、だいじょうぶ。
 そうじゃなかったら、挿入の前にコンドームつけてもらってたけどね。
「うわ……すげぇ嬉しい」
 新田くんは、わたしの乳房を優しく揉んだ。再び堅くなった胸の尖りにキスをする。
 そこ、舐められると。感じすぎちゃうから、やだ。
「ね。はやく」
 また、イカせて。
1077:01/10/22 05:10 ID:GTrZSWEr
(12)
「まち」
 名前を呼ばれて胸が高鳴る。
 どうしてかな、卒業のときには就職も決まってなかった、こんな情けない男と。
 再会して、誘われて、簡単に抱かれちゃって……。
 突き上げられて、ひぃひぃ言って泣いてる、わたし。
「まち……まち」
「くぅ……んっ」
 抱き合いながら動ける体位になって、くちづけあいながら、腰を擦り付けてる。
 動くたびにクリトリスも刺激されて、言葉にできないくらいの快感を生む。
「くふぅ……ん……。あ、あぁっ」
 自分を客観的に眺めている醒めた意識と、この快感に抗えない肉体が、同時に存在してる。
 おかしく、なりそう。
「まち、っ」
 新田くんの動きが激しさを増した。胸を彼の顔に押し付けると、乳首を少し強く噛まれた。この状況以外なら痛かったかも……でも今は、変に気持ち、いい。あ……イキ、そぉ……、やだっ、や……っ!!
 自分からも腰を振った。
 いやらしく、欲望のまま。
「……っ!! あぁ……あっ……!!!」
 高い声が、洩れた。
 同時に、イクことができた……みたい。
 新田くんも、わたしが跳んだ瞬間に、ぶるッと震えて、果てた。
1087:01/10/22 05:10 ID:GTrZSWEr
(13)
 裸のままで少し眠ったあと。
 ふと目を覚ますと、新田くんも起きていたみたいで、目が合ってしまった。
 なんだか照れてしまって、世間話なんてしてみたり。
 三年振りだから、お互い知らないことも多いわけで。
 偶然会わなければ、こんなことにもならなかったわけで……って、あれ?
 そういえば。
「新田くん、あんな映画、好きだったっけ」
 フランス映画なんて趣味じゃなかったと思ったけど。
「好きなわけないだろ」
 あ、やっぱり。
「おまえ見つけたから、後ついてっただけだよ。本当、会えて良かった」
 うーん。
「今、俺、社長だかんね。悪いけど、また付き合って。っていうか、結婚しようぜ」
「は?」
 いきなりなんの話?
 社長? どこの会社よ、ソレ。
 ……どうやら、また。
 この男のマイペースっぷりに、付き合わなくちゃならないのかなぁ。
 とほほん。
 熱く語りはじめた新田くんを尻目に、わたしは、こっそり頭を抱えた。

★おわり。
1097:01/10/22 05:15 ID:GTrZSWEr
な、長げェーッ!!
小説あげるの、はじめてだったので、感覚つかめなくてごめんなさいでした・・・。
ヒロインも最初の頃にリクエストしていただいた「Mっぽい女」じゃない気がするし。
もう限界(ねむい)なので失礼します〜。
うわーん、ごめんなさい(特に6さんっ)。
おやすみなさいです・・・
110:01/10/22 09:08 ID:ew0m6ylo
か〜わ〜い〜い〜
ありがとうございます!
新田くん優しい〜王子様だあ
>94
レディコミはダメす
あれはホラーとかスプラッタの域に近い気が
ダメダメ言っててじゃあ何ならいいんだって話ですが
デザイアってパソゲームのカイルとゆー男が理想のサド様
あと鏡と首輪だっけ?あれのシモツキもかなり好き。
サド好きとゆっても結局自分の理想の王子様像なのかも
111個人的感想:01/10/22 10:35 ID:c13oWZ2H
7さんお疲れ様でした!

…でも正直、感じないです(ごめんなさいごめんなさい)
女の子視点で描いてるんだけど、そこがちょっとリアルじゃなくて。
あと素文が短いというか、セリフが多すぎて、マンガのノベライズ作品や
ティーンノベルっぽい感じがする。
でも個人的感想なので気にしないでね。
私は団鬼六や山口椿をオカズにしている文芸好きだからさ〜
1127:01/10/22 12:01 ID:PokNxh6y
はうぅ。寝て起きたらレスが・・・!!うれしいですうれしいです。
批評とかも甘んじて受けますので厳しく書いてくださってへいきですー。
女の子の感想がききたいですー!!
>6さん
よかった〜、読んでもらえてうれしいです・・・拙くてゴメンナサイッ・・・
>111さん
なんかコメディ調な話ですよね(書き慣れてないから照れが入ったか?)。
いやらしさが足りないとは自分でも思いました〜。精進したい・・・
御指摘ありがとうございましたっっ。
>
113名無しさん@ピンキー:01/10/22 17:30 ID:R5l/qQCq
ttp://momiji.sakura.ne.jp/~ram-head/
ここの「首輪の彼女」
おすすめ。
114名無しさん@ピンキー:01/10/23 06:17 ID:aNqjNEv5
てか、だれかみにもみの動画もってる?
うpたのむ〜。今月、ぴんち。
115名無しさん@ピンキー:01/10/23 20:33 ID:yfq9HFyW
イイ。。(。-_-。)ポッ。。

>>7さんの小説で濡れたにょ。。
好きな感じです。
116名無しさん@ピンキー:01/10/24 12:14 ID:3Asrg3rZ
         ∧_∧
  (○)   (∀・  ) アゲ
  ヽ|〃    (∩∩  )
117あゆみ:01/10/25 01:53 ID:IN+mN+mm
こんばんにゃ〜。
皆さんお話し上手ですね。
私ねさっき見つけてきたんですが
ココのホームページのお話読んで
ちょっとパソコンの前で・・・・・って
感じになりました。http://members.tripod.co.jp/boybird/
私はネカマじゃないです。本物女性です。また遊びに来ます。
118名無しさん@ピンキー:01/10/25 15:42 ID:pAVA2E0M
ttp://home.europa.com/~chako/p2a01.htm

ここのはどうかなぁ?SMだけどハードじゃないよ。
殿方には物足りないかもしれないケド。
119名無しさん@ピンキー:01/10/25 19:32 ID:fHtjHSgf
激しく外出だったらスマソ
和姦・ラブラブ・エロエロ・ぞろいです。
こういうの大好きなんだが、この板には同志が少ないのか?
ttp://www.bx.sakura.ne.jp/~saizer/set.html

同じく。やや男性上位気味。
ttp://www2p.biglobe.ne.jp/~pnm/paj/pajamaop.htm

ココもイイ。
ttp://yonde.iizo.net/
120名無しさん@ピンキー:01/10/25 19:36 ID:H0xO2/M1
121名無しさん@ピンキー:01/10/25 23:24 ID:0raBnviu
>>119
禿同&同志。

手っ取り早くここのランキング上位から順に読めyo!
ttp://novel.pekori.to/cgi/system/search.cgi?mode=genrerank&kt=01_02_01&view=rank&type=c&fileno=all
122ナナシさん:01/10/26 01:34 ID:17GrCjFN
上の方へのレスだけどわたしは女だけど和姦は萎える。キモイ
強姦もののがすき。
でも別に実生活では男とやってるけどね・・でも喜んでよいうか
Hはしたいけどそいつとしたいわけでもなく、かえって知らない奴のがいい
123名無しさん@ピンキー:01/10/26 01:54 ID:njTJuf1J
ごめんなさい・・・
7さんの小説でオナっちゃいました。
今イッた直後。
私も新田くんのようなダーリンほしいです
遠恋中なので欲求不満なの。
また書いてくださいねっ絶ーーーーっ対!
124:01/10/26 11:48 ID:dIX3y1Es
>122
ちょっと待った。あなたは
【和姦】がイヤなんじゃなくて
【筆者のラブ描写】がきもいんでしょ?

あたしはイヤだけどね・・
122は男が体汚かったり口が臭かったりされても
抵抗できないのが良いんだ・・・・
125名無しさん@ピンキー:01/10/26 23:15 ID:M7LJEH27
>124さん
122さんは、強姦ものの小説が好きってだけで、
実際に強姦されたいわけじゃないんでは?
知らない奴が相手だとしても、強姦とは限らないし。

私も強姦系の小説は好きです。それこそ汚い男にされる系の話とか。
でも実際にされたいわけじゃなくて、
あくまでも登場人物がされてるのが好きなんだろうな。エロとして。
それに読む時は、女に感情移入するとは限らないし。

このスレを読んでると、女はエロと萌えが重なってる人が多いのかなって
ちょっと思った。
1267:01/10/26 23:16 ID:UQANUhSu
荒らし対策のまきぞえでしばらく書き込みできませんでしたよ(汗)
>>115さん>>123さん
本当ならものすごくうれしいですッ!ありがとう〜!!
>>119さん
ををっ、和姦・ラブラブ・エロエロ同志よ(勝手に)・・・。
良いサイトおしえてくれて感謝です。

まぁ男でも女でもそれぞれの嗜好があるから、
「おんなのこでも感じるえっちな小説」っていっても、
全部の女性が同じ作品で感じるわけでないのは当然ですよね。
嗜好の数だけ作家もいるわけで。

だからこそ、いろんな方面のえっち小説をマターリ紹介しあっていきましょー
127><”:01/10/27 15:05 ID:LXCzvKaa
7さんよかった〜頑張ってまた書いて!
久しぶりに自分でしちゃいました。もっと胸に重点をおいてくれると
さらにヨ〜シ!!彼氏にしばられてメチャメチャにされる、とか萌え〜。
1287さんへ:01/10/27 16:35 ID:FknwmncO
なんか、意味もなく泣ける話でした。
BGMに別れ話をしようが流れていたりして、悲しくないけど
泣けちゃいました。
また、書いてくださいね。
129腐れSS書き:01/10/28 09:15 ID:sMRu26io
既出かもしれんが、
DDDで女性のための企画をやってるよ。
ttp://www.tomato.sakura.ne.jp/~ddd/ddd/novel/bun_new.htm
130名無しさん@ピンキー:01/10/28 09:17 ID:dkehz6Ki
達磨プレイとか、萌えます?(w
131名無しさん@ピンキー:01/10/28 10:43 ID:XnX5cLSZ
えっちな言葉を耳元でささやかれたり、言わされたりっていうのもイイ!

叩いたりとかしない、ソフトSMちっくなのにも萌えるですよ。

>7さん、また新しいのかいてほしいですー

O(≧▽≦)O ワーイ♪
132 :01/10/29 01:11 ID:qZO0MUu4
ttp://www.kcat.zaq.ne.jp/h-novel/main.htm

激しくガイシュツだとは思いますが・・・
こんなにエチ小説のサイトって多いんだ〜!!と驚きました。
1337:01/10/30 00:17 ID:m5mJjAxr
>>127さん 胸! 私も胸は好き・・・v
>>128さん 「別れ話をしよう」とは? 曲名でしょうか。
      泣けるだなんて、恐縮です・・・。うれしいです〜
>>131さん あ、ありがとうございますっ!

上にある「正しいH小説のススメ」で、「こんなにたくさん書いてるひとが
いるんだー!!」とはじめて知りました。ちょっと修行して来ます(汗

創作文芸板の「みんなでエッチな文を書いてみよう!」にも素敵な和姦モノが。
(アドレスは前の方に既出です)こないだ完結したようで、うれしいのでしたv
女の人が好むエッチと男の人が好むエッチは、やっぱり違うんですかねぇ?
134名無しさん@ピンキー:01/11/01 13:14 ID:A8+Aip37
(;´Д`)age
135名無しさん@ピンキー:01/11/01 18:06 ID:bBUuOIyO
そろそろネタ切れかしら…?
誰かおんなのこ向けのエチ小説書いてくださいv
136名無しさん@ピンキー:01/11/01 18:18 ID:4HzA6pkc
今ちょっと書けそうなネタを思いついたんで、書いてみようと
思うんですけど、しばらく時間がかかりそう・・・。
良かったら気長に待っていて下さい。倉庫行きにならないうち
に何とかしたいと思います(笑)。

もし何かご希望のシチュその他ありましたらカキコして下さい。
必ず入れるとは言えませんが、出来るだけご希望に沿うよう頑
張ってみますです。
137名無しさん@ピンキー:01/11/01 19:15 ID:r3fNXLOS
>>7
わあ。かわいいなあ〜
ちょっとすっごく可愛いですvv
138名無しさん@ピンキー:01/11/01 21:02 ID:Of1iLJap
女子高生の痴漢もの
読みたいです!
(でもあんまり痛々しいのは嫌だな・・・)
いいかんじに感じさせてくれるもの誰かキボン!
139名無しさん@ピンキー:01/11/01 21:03 ID:tAvRTZPT
1407:01/11/02 09:34 ID:DQos5BDg
139↑は「出会いステーション」だってさっ…。
>137 ありがとですv ふつうの小説も書いてるのですが、いつも感想が
   「かわいい」なのです〜…。嬉しいのだけど次は「甘酸っぱい」と
   いわせてみたい7(笑)。
>136 やたー! 楽しみにしてます! ageつつこのスレ守りましょうv

私も11/10後に(ちと抱えている予定が…)また何か書きたいなぁー…。うー。
リクエストいただいてもいつのまにか自分萌えな話になってしまうのですが(汗
141名無しさん@ピンキー:01/11/02 19:22 ID:KAu7wAeD
「凍えそう・・・、あたしこのまま死んじゃうのかな・・・」
葉子は一人でゲレンデに出たことを激しく後悔していた。

女子大生の葉子は友達4人でスキーに来ていたのだった。
その中でも一番スキーの上手い葉子は
夕方のゲレンデを一人占めしようと
雪山の高くまで上ってきたのが運のツキだった・・・。
雪山でたった一人ぼっち遭難してしまったのだ。
見渡す限り雪ばかり。もう歩けない!
そう思った時だった。葉子は目の前に小さな
小屋があるのを見つけたのだった。
「助かった・・・。」
そう胸をなでおろし葉子はそっと小屋中に入った。
ギィィー
扉を開けるとそこには先客がいた。
中年の男性二人で葉子は人の姿を見ることができて
ほっとした。
「お〜、わしらも遭難したんや!
 大変やったな!ま、中入り!」


中には何もなかったが、
葉子にとって人がいるというその存在が
とても心強かった。
142141:01/11/02 19:36 ID:KAu7wAeD
葉子がほっと腰を下ろした時
太り気味の中年のほうが
葉子をなめるように見まわし、にたにた笑いながら
もう一人のめがねの中年に話しかけた。

「のぉ、このお嬢ちゃんええ体しとるのぉ〜。
 こんだけ寒いんやし、暖めあってもええんちゃうの。」

葉子が男の意図することがつかめず、
「え・・・?」と言ったその瞬間、
めがねの男は葉子の腕をグイと引っ張っぱりあげた。

葉子腕はあっという間にめがねの男に後手に
ねじあげられ、すかさず太った男が葉子の足を
押さえにかかった。

「何するのよっ!!」
葉子は寒さで声にならない声を
振り絞ってそう叫んだ。
「何って決まってるやろ。SEXするんや。
 わしら、もう体凍えてしまってやばかったんや。」
143141:01/11/02 19:43 ID:KAu7wAeD
男はそういうと、
ポケットからナイフを取り出し、葉子にちらつかせた。
葉子は恐怖のあまり足をじたばたさせようとしたが、
男に強く押さえられている為もがくので精一杯だった。

それでも強く暴れようとする葉子に
太った男はぴしゃんと平手打ちを食らわした。
「ええか?こっちも手荒な真似はしたくないんや。
 お互いに気持ちようなろう、いうとるんや。
 このまま死ぬか、気持ち良くなるんか、お前に残された道は
 二つに一つや。どっちにするか、考えてみぃ。」

 
144141:01/11/02 19:47 ID:KAu7wAeD
「ここにはわしら二人しかおらん。
 ここにあったことはわしら以外誰もしらん。
 雪山で死ぬぐらいなら、わしら三人で楽しんだ方がええやろう?
 お前も恋人くらいおるんやろ?
 ここで死んだらもう2度と会えへんで。」
葉子はそう言われてふと東京にいる高志の顔が浮かんだ。
(高志に会いたい・・・)
そう考えるうちに後ろのめがねの男は
片方の手で葉子の腕を後ろでつかんだまま
もう片方の手で葉子の胸をまさぐり始めた。
145141:01/11/02 19:56 ID:KAu7wAeD
「きゃっ!」
葉子はそう叫ぶとさらにもがこうとした。
じたばたする葉子に男はとどめをさした。
「暴れようが、痛めつけようが
 結局おれらはお前の体をどっちにせよ
 いただくつもりや。どうせやるんやったら、
 痛くなるより、気持ちよくなれって。」

そういわれた葉子はどっと肩の力がぬけ、
じたばたするのをやめた。
(じっとがまんすれば終わるんだ。)
葉子はただひたすらことを早くすませてしまいたかった。


「やっとおとなしぅなったで。」
男はそういうと、葉子のスキーウエアの
ジッパーをジィィとおろし、すばやい手つきで
葉子のズボンをはぎとった。
ニットとパンツのみの葉子の姿に
男はごくとつばを飲み込み、葉子のあごを
上にもちあげた。

「舌だしてみぃ。」
言われるままに葉子は恐る恐る小さく開けた口から
舌の先っちょをだした。
146141:01/11/02 20:01 ID:KAu7wAeD
「もっとださんかいこるぁ。」
男にそう言われて葉子はありったけの
舌をつきだした。
その瞬間、太った中年の唇が葉子の舌を絡め取る。
そうしている間にもうしろの目がね男は葉子の
両胸をかかえるようにしてもみしだいていた。

男の唾液が葉子の喉を滑り落ちる。
飲みきれない唾液が唇から零れ落ち
ざらざらとした舌が葉子の口いっぱいに
ひろがる。
葉子はあまりのことに
なるべく男の顔を見なくてすむように
目をぎゅっと閉じた。
147141:01/11/02 20:12 ID:KAu7wAeD
クチュクチュ・・・
長いディープキスは何故か次第に葉子の体を
紅葉させていった。
気がつくと後ろの男にニットをたくし上げられ
ブラの上から胸をもまれていた。
時折乳首に触れる手に葉子は徐々に感じ始めていた。

めがねの男はそれを知ってか知らぬか、
次第にブラをたくしあげ、
葉子の白い胸をブルンとさらけ出した。
下からもちあげるようにしてもみしだくその手は
意外なほど優しい手つきだった。
何度も何度も持ち上げながら
乳首だけは決してさわらなかった。
そのせいか、葉子の感覚は次第に胸の先に
集中させられていく。

ツンと突き出た乳首は
何かしらの刺激を求めていた。
その矢先、めがねの男のもみしだく手は
葉子のそれをキュッとつまみあげた。

「・・・っ。」
声にならない声が葉子の口から漏れる。
それを聞いた男はもう片方もつまみあげる。

今まで散々もてあそばれた胸は
次への快楽を求めていたのだった。
148141:01/11/02 20:22 ID:KAu7wAeD
目の前にいた太った男は
葉子の唇からようやく離れ、
そのまま舌をを耳や首に滑らせた。

そうしている間にめがね男の片手は葉子のパンツの上に
そっとパンツの上に滑り落ち、ゆっくりと
円を描くように指先を動かしていく。

さっきまで冷たかった葉子のからだが
嘘のように熱くなっていく。
葉子は自分でもそれを感じ取りながら
もう取返しのつかない自分に
(このまま、気持ち良くなろう・・・。
 もうどうしようもないんだ・・・。)
と言い聞かせた。

めがねの男はそっと葉子の耳に
「パンツの上からでも濡れてるのがわかるよ。」
と語りかけた。
葉子の顔がパッとあかく染まる。

太った男は
「やらしい体や。」
そういいながら
舌を葉子の胸の先っちょまで滑り落とした。

「はぅ・・・」
めがねの男にツンと持ち上げられた胸の先っちょを
なめられ、葉子の口から自然と吐息が漏れる。
149141:01/11/02 20:33 ID:KAu7wAeD
パンツの上からでも
分かるほどに葉子は濡れていた。
(あああ、もう駄目。)
そう思ったとき、パンツの上をまさぐっていた指が
太ももの横からパンツの中にぬるりと進入してきた。

熱くなった葉子の体に
男の指は容赦なく襲いかかる。
ゆっくりとすくい取るように葉子のヌルヌルを
クリトリスになすりつける。

くちゅ・・・ちゅく・・・ぷちゅ・・・
「はぁ・・・ん・・・・。」

しんと静まり返った小屋に響き渡る。

チュクチュクチュク・・・・・
ニュルニュルの葉子のクリトリスを
めがね男はやさしく撫で付ける。
その刺激に耐えていると、もう一人の男の指が
ぬるっと葉子の蕾に侵入する。

クチュックチュッ・・・・

ヌルヌルだった葉子の愛液は次第にさらさらに
なっていく。

見ず知らずの男二人に葉子の体はすっかり反応していた。
150141:01/11/02 20:44 ID:KAu7wAeD
ピチャピチャ・・・プチュッ

葉子の体の中を一本の指が容赦なく暴れまわる。
もう一本の指はさっきまで撫で付けていた
クリトリスをきゅっとつまみあげる。
その度に葉子の体はビクッと反応し
さらに愛液を湧きたたせるのだった。

くちゅクチュちゅくチュクッ
「ん・・・ん・・・あ・・・・」
リズミカルな動きに合わせて
葉子の口からもあえぎ声が漏れる。
何時の間にか葉子の太ももから愛液が流れ落ちていた。
それでも容赦なくざらざらの指は
葉子の体を確かめるように撫であげる。

「はぁんんん・・・」

「おもらししてるみたいやで。」
男の声で葉子ははっとした。
気が付くと信じられないくらいの液体が
床いっぱいに広がっていた。
潮を吹いてしまったらしい。
噂では聞いたことがあるものの、
実際こんなに自分の体から液体が出るなんて
信じられなかった。
しかも、こんな奴らによって・・・・。
151名無しさん@ピンキー:01/11/04 00:38 ID:tE6d1PPu
はやくう。
152名無しさん@ピンキー:01/11/04 00:50 ID:9lBy7hOm
欲情24時
24時間盗撮生中継っていっても、
ココまでエロい女ばっかりのトコないんちゃう?。
超淫乱な女ってホンマにいるんやね。

http://www.dolphin-web.net/w100/
153名無しさん@ピンキー:01/11/04 18:25 ID:7wylFh4N
>>141
この小説は…続くのでしょうかっ??
多分みんな待っているから、書き込みが少ないのではw
141さん!出てきて教えて〜。
154141:01/11/04 23:47 ID:YaWSBgYh
太った男は満足げにその姿を眺め、
するりと葉子のパンツを剥ぎ取った。

「お嬢ちゃん、もっと気持ちようなろな。」
男はそういうとカチャカチャと自分のベルトを緩め
いきり立った男性自身を葉子の前にさらけ出した。

生々しい男のそれを見て葉子は
急に現実を思い知らされ、怖くなってきた。
「イヤ・・・お願い、やめて・・・。」

葉子の懇願も虚しく、
後ろのめがねの男は葉子の両太ももを掴むと
グイと上方に持ち上げ男を受け入れられるように
大きく開脚させた。

お尻の穴まで見えそうなそのポーズは
この上なく葉子を辱める。

「ほら、いくでぇ、」
太った男は葉子の割れた肉芽に
ズボズボとそれをあてがってくる。

ぱっくりと開かされた葉子の肉体は哀しいほど
ずっぽりと中年男のそれを包み込む。

ずぶずっ・・・ずちゅっ

「い・・・いや・・・・。」
さっきよりも小さく消えそうな葉子の声。

ズッチュ・・ぶっちゅ・・・
「お〜、ようさん濡れてて気持ちええわ。」
ちゅるっ・・・チュプッ

動かされる度、葉子の体は官能の渦に身を包み
歓喜に肉棒を締め付けてしまう。
155141:01/11/05 00:01 ID:PVGkRGPt
「ん・・・ん・・・んっ。」
葉子は声を出してしまわぬよう
唇を噛み締め、その感触に必死に耐えていた。

ぬちゅ・・・ずぶ
「ん・・・ぁふぅ・・・っ」

葉子の肉体を確かめるように
太った男はゆっくりと肉棒をかき混ぜる。
葉子の肉のヒダがその動きに合わせて
肉棒にぴったりと吸いつく。

両乳首にはめがね男からの
心地良い刺激が丹念に施される。
時折乱暴にもみしだいたかと思うと
やわらかに乳首を摘み上げ、
手のひらでコロコロと弄ぶ。

上下同時の刺激に葉子の意識は
次第に薄らぎ始める。


(あああぁぁ・・・。)
156141:01/11/05 00:02 ID:PVGkRGPt
男が葉子の中で動く程
葉子の白い太ももをつたい、
愛液が溢れつーと
零れ落ちる。

葉子はかつて何回か男性経験があったが
肉棒を咥えたまま愛液をたらすのは
初めての経験だった。

(き・・・気持ち・・・イイ)
157141:01/11/05 00:37 ID:PVGkRGPt
ズッチュ、ずっちゅっ、じゅぷっ・・・
「ん・・・んぁっ・・・ん・・・」

男の動きが次第にリズミカルになる。
男の動きに合わせて、葉子も次第に
官能の頂点に達しようとしていた。

ずぽっずぽっ・・ぐちゅっ
「んぁっ・・・くぅっ・・・」

(はぁんっ・・・もう、だめ・・・
      いっ・・・ちゃう・・・・)

「はぁぅっ・・お嬢ちゃん、我慢せんと大きな声出してええんやで。
 いうたやろっ・・誰も聞いてやせん・・・って・・」

ズッブッズブッ
男の動きがさらに加速する。

「はぁんんん・・・・・」
男の声に反応してこらえていたものが一気に爆発する。
溢れる体液に男も応える。

ぐちゅりっ・・ちゅぷちゅぷ・じゅぷっ・・・
「あ・はぁんんんっ・だ・だめぇっ・・・いくぅぅっ・・・!!」

その瞬間太った男から葉子の顔めがけて
白いねばねばとした液体が噴射された。

どうやら男も尽き果てたようだった。
158141:01/11/05 00:51 ID:PVGkRGPt
葉子が一息つくまもなく
後ろのめがねの男はそのまま葉子のお尻を
高く持ち上げ、葉子を四つん這いの形にさせた。

「やっと俺の番か。」
男はそういうと、葉子のぱっくりと割れた肉芽に
自分のそれをズブリと突き刺した。

「はうっ。」

敏感になった葉子の肉体は
滴る液体と共に再び受け入れてしまう。

さっきよりはやや小ぶりだが、
尖ったカリが、今まで触れたことのないヒダを
容赦なく刺激する。

「ん・・・はぁ・・・っ。」
159141:01/11/05 01:01 ID:PVGkRGPt
ヌルヌルに溶けそうな葉子の体から
再び愛液が流れ落ちる。

ぬちゅ・・ぬちゅ・・・
めがねの男は肉棒をヒダに
ゆっくりと撫でるように擦り付ける。
これが葉子にはたまらなく気持ちがいい。

うっとりとその刺激に酔いしれていると
太った男は無理矢理葉子の口に
まだ収まりきらない男根をずっぽりとあてがった。

葉子には始め何が起こったか理解できなかったが
男を怒らせないよう懸命に男根を
口いっぱいに吸い上げた。
じゅぽっ・・じゅぽっ・・・

そうこうするうちに
めがねの男は葉子の体に覆い被さるようにして
両胸を撫で始める。
口いっぱいに男性を抱えながら
乳首の感覚、肉棒の感覚を葉子は次第に
味わい始めた。
160141:01/11/05 01:23 ID:PVGkRGPt
ぶちゅりっ・・・ちゅぷっ・・・ちゅぷっ・・・

ゆっくりとした動きが次第に加速する。
葉子ももう一度昇りはじめる・・・・
とその時、めがねの男は
弄んでいた片手をするりと葉子の股にすべりこませ
きゅっとクリトリスをつまみあげた。

「はぁうっ・・・・!」

葉子は忘れていた感覚を再び刺激され
思わず咥えていた肉棒から口を離してしまう。

めがねの男はかまわずクリトリスを
葉子のヌルヌルでこねくり回しながら
肉棒を突き刺す。

「はぁぁあぁん・・・い・・・ぃ・・・」
この上ない絶頂感。

「あっ・・はぁっ・・・ぅっ!」
(気持ち・・・よすぎる・・・)
葉子の意識が再び遠のく。

ざらざらの肉ひだに突きたてられる男性自身。
揉みしだかれ、転がされる乳首の感触。
こねくりまわされ、つままれるクリトリス。
すべての感覚が葉子に襲いかかる。

くちゅ、ちゅぷっ、ずちゅっにゅるっっ
「あぁぁぁぁぁ!!はぁうんん!!」
「いくっ!」
「いくいくいくっ・・・」

男と葉子の声が同じに響き渡る。

その瞬間葉子の体の中に
男の液体がにゅるりと進入しているのに
その時葉子は気がつかなかった・・・・。
161141:01/11/05 01:28 ID:PVGkRGPt
はぁ〜
一応第一部完ってかんじです〜〜〜。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました〜〜!!
当初書き始めて反応がなかったんで、
書くのやめてたんですが、
反応あって嬉しかったです。
ほんと、小説なんて書くのはじめてで、(ましてやエロなんて!)
今から見ると誤字脱字ばっかでお恥かしいです・・・(汗

また、反応と暇を見て第二部
書こうかと思います。
本当にここまで読んでくださった方、
ありがとう!!
162名無しさん@ピンキー:01/11/05 15:14 ID:NeMkNzRv
>141
あ〜、昨日の夜から読んでましたが…つい感じちゃって
こんな時間にひとりHしちゃいました。

私もなにか書こうかなー。私はどっちかというと
見知らぬ人ではなく知人に犯されて、そうしてるうちに
感じていっちゃうっていうパターンが好きです。
それで相手は逞しい人なの。早い話、自分のおかず用って感じです。
163ろん:01/11/06 00:28 ID:k+SnpGXi
>141
お疲れさま〜。
反応無かったのは一区切りつくのを待ってた人が多いからだと思うよ。
第二部期待してるよ。
1647:01/11/06 02:26 ID:OpjRO6aq
>141さん
お疲れさまですー!
私は和姦派なのですが(しつこい)、楽しめましたよ〜。
彼氏に無事再会できるのか?とか、妊娠しちゃうの!?とか気になるです・・・
>162さん
書いて書いてv 読みたいですv 知人シチュは私も萌え〜。

匿名だと作品中、えっちな言葉が抵抗なく使えて良いですのぅ。
自分の本(同人)だとはずかしくて「肉棒」とか書けません(笑
修行が足りないねっ。
なんだかやる気が湧いてきたので、また書きます!!(そのうち・・・)
165 :01/11/06 22:26 ID:kJG91wFD
       ♪
  ♪       △_△∩
   ∧ ∧   ( ´▼`)ノ
  ∩*゚ー゚) ヘノ\  つ
 ⊂\_,⊃  し、_ノ ヽノ   ♪age
  ι'       l_ノ
166名無しさん@ピンキー:01/11/07 22:47 ID:l/3nbzlW
age
167 :01/11/08 00:46 ID:B+/pL2QH
ttp://motoya_mutsuki.tripod.co.jp/about.html
本番ナシなのが逆に新鮮。上手いんだけど「表の顔」って誰なのか気になるよー
168名無しさん@ピンキー:01/11/08 23:44 ID:s89SPdvS
age
169名無しさん@ピンキー:01/11/09 01:32 ID:NiVV0YMD
  ZZZ…
   /■ヽ/■\      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (,,-д( ´∀`) <  ワッチョイしすぎで疲れたんだね
   (っ(,,_ノ   ソ    \_____________
    `7 ∧ 〈
     (_)(__)
      /■ヽ ■\     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      (  ,,-)´∀) < さぁ、お家に帰ろうか。
     (,,) っ(,,_ノ    \_________
      /(_(_ノ 〈
     (_ノ(__)

1日1age というのもアレなので、萌えシチュでも書き残していってくださいにゃ。
170名無しさん@ピンキー:01/11/09 06:01 ID:TYrjowsZ
あげとく
171名無しさん@ピンキー:01/11/09 23:51 ID:dKYJSiad
ttp://timidmacer.s5.xrea.com/
現在いちばん萌えてるのは、八頭身×1さんなのであった。
172名無しさん@ピンキー:01/11/10 21:36 ID:Vm69dLVH
1日1age さみちいよー。
漫画スレは盛り上がっててよいなぁ。小説はダメなのかなぁ〜
173名無しさん@ピンキー:01/11/10 23:45 ID:3DFkEen1
>172
そんなことないYO!!
俺は漫画より小説の方が想像で萌えるYO!!(;´Д`)ハァハァ
174名無しさん@172:01/11/11 02:32 ID:YoVKMtWi
をを、ありがとう!!じゃあ1日1ageしつつ小説の構想を練ろうかな。
おんなのこ向けのエチぃやつを。あっ、173さん男だったらごめんねっ・・・
175名無しさん@ピンキー:01/11/11 04:51 ID:MlSU0eSL
焦らされて、焦らされて、ってのが好き
イきそうになると、男が動き止めちゃうの




あと、メイドと御主人さまに萌えてしまいます・・・・。
176名無しさん@ピンキー:01/11/11 09:23 ID:sYTEbFSj
私も小説の方が燃えるな
お勧めは勝目梓 の小説
純粋なポルノとは言えないけど。すごく興奮する
この人、女性のエクスタシーの書き方がうまいんだよね
恋人を殺された男が
犯人の娘を監禁して色々な事をしてしまうんですが
鬼畜ってほどひどくはないし救いもちゃんとあったし
177名無しさん@ピンキー:01/11/11 09:25 ID:sYTEbFSj
しまった書き忘れ
鬼畜の宴ってやつです。
恋人を殺された男が
犯人の娘を監禁して色々な事をしてしまうんですが
鬼畜ってほどひどくはないし救いもちゃんとあったし
178名無しさん@ピンキー:01/11/11 15:40 ID:2P600Qgy
そういえば「アンジェリーク」や「遥かなる時空の彼方で」の2次創作のえっち
小説は結構在るよね。(非やおい)
リングはここ
tp://www.webring.ne.jp/cgi-bin/webring?ring=sabway;list
179名無しさん@ピンキー:01/11/11 15:49 ID:IU+tSDci
今更だけど7さんと141さんの小説良かったです。また書いてくれると嬉しい。

できれば見てるほうが恥ずかしくなるゲロ甘か、好意を持ってる知人に無理やり
というシチュで。
180名無しさん@ピンキー:01/11/11 16:09 ID:Q0SWhsC7
age
1817:01/11/11 23:05 ID:lyBAPMFz
こんばんわ。一応私も毎日1ageしてます、名無しさんで。
マジ可愛いからよかったら>171見てみてね。1さん萌え〜v 好みじゃなかったらごめんっ。
私事で恐縮なのですが、冬コミ落ちちゃったので(ウワアァァァン)、
またココ用のを書きたいです。なので「どんなシチュが萌えるか」
参考に色々きかせてください。よろしくです! でわおやすみなさい。
182ぽっくん:01/11/12 04:35 ID:HfywbWqg
見て回ったけど好みなのがない〜。
何で女がみんなMなんだ・・・。S気質の強い私としては物足りないよー。
主人公(女)は実はSなんだけど、AVかぶれの彼氏に合わせてMぽいことをされてた。
でもある日どうしても耐えられなくなり彼氏に告白。素直な(笑)彼氏は
『じゃあ試しに逆でやってみよう』って簡単にノってくれて彼氏を責めたり
できる・・・(まあソフトSM程度で)それで彼氏も『こんなのあったんだ〜』って
新しい快楽に目覚めてラブラブ、とかいう話が読みたいなあ(そりゃ私の体験談か・爆)
一般の婦女子の方々は萌えないだろうなこんなのじゃ・・・
性嗜好が非常にピンポイントな自分にチョピーリ鬱(ワラ
183名無しさん@ピンキー:01/11/12 06:30 ID:J1cnt9v+
感じたらすでに女の子ではなくメス
184名無しさん@ピンキー:01/11/12 17:15 ID:6zpgjrUG
>>175
ttp://www2p.biglobe.ne.jp/~pnm/paj/makura/syosetu.htm
ここのセイドメイドシリーズってどうでしょう?
後半より前半がいいと思います。
>>182
まあ、人それぞれだよ。私は和姦ものだめ、羞恥ものスキーでロリはいってます。
185名無しさん@ピンキー:01/11/13 22:50 ID:q4ee7QfB
1日1age
186名無しさん@ピンキー:01/11/14 07:38 ID:zsme+1jR
「大人のための催眠術」にあるNOV.FALLさんの「秘密の箱」が良い。
あとは他のサイトだけど巳奈月麗羅さんの「僕と春音」、んーべー鈴木さんの「ふたなり。」、更科さんの「アイツ」とか。
凄く上手いよ。
ちゃんと女性の感情も描写されてるし、えぐくないしで、お勧め。
187名無しさん@ピンキー:01/11/14 22:44 ID:SPWcBnpU
あー、「僕と春音」私も好きだ。

「アイツ」はここで初めて知って読んでみたら面白かった。
SM描写って自分はあまり萌えないって認識させて頂いたけど(笑)
でも読み物としては楽しめた、だからやっぱうまいって事なのかな。
188名無しさん@ピンキー:01/11/15 23:22 ID:USlDPvjn
あぶないとこだった。1日1age。
特に面白いこと書けなくてスマヌ。
189186:01/11/16 19:25 ID:oSlZHJSj
>>187
同意者がいて嬉しい。
「Pure Innocense」を書き忘れ。
190名無しさん@ピンキー:01/11/16 19:26 ID:oSlZHJSj
「ふたなり。」は好きだな。

 「……美由紀……?」
 「ん〜? なぁに?」
 屈託無く笑う美由紀。
 「元に……戻ったんだ?」
 「? 何が? あれ」
 美由紀は自分の体をまさぐる。すぐに自分の意志で動く尻尾と羽根に気付く。
 「わっ、わっ、わわっ。……ええと、ええと、『何じゃこりゃあ〜!』」
 私はほっとした。こんな所でそんな解り辛い小ネタが出てくるようなら多分、大丈夫だからだ。
 「せりなちゃん、ほら、ほらッ! 尻尾、尻尾! 羽根! 凄い! 動く、動くよ! コイツ、動くぞッ! ぴくぴく。うわ〜、カッコイイ〜!!」
 ……その感性は相変わらず良く分からないが、私がふたなり化しても態度が変わらなかっただけはある。
 「ねぇ、せりなちゃん! これ凄いよ!? どうして生えたのかなぁ!」
 目を輝かせて美由紀は言った。
 「美由紀は悪魔に取り憑かれたんだよ」
 「へぇ。じゃあ、美由紀はデビルマンだね?」
 即答。
 動じないなあ。
191名無しさん@ピンキー:01/11/17 22:16 ID:7P0Xb0Mt
>182
確かに私も女はなぜにMばかり…と思ってたよ。
個人的な好みとしては和姦物のラブラブ物好きだし、
女の子がちょっとM気質なのも萌えるほうだしで
満足できる作品もちらほらあるんだけど
女がSなのがあってもいいじゃんよー、とは思う。
つか、そうゆうのも読んでみたい。
192名無しさん@ピンキー:01/11/17 23:08 ID:WU68e18v
>>191
じゃあ、このへんは?がいしゅつかな・・・。
http://www.alles.or.jp/~ornette/index.html
193 :01/11/18 01:34 ID:/bZsJJsE
ここなんかどうだろう?「美愛のロマンセ」
http://moonsmile.virtualave.net/
自分で考えててホントに濡れたモノだけアップしてるそうな。
詳細は中に入って「Read me」を。
194名無しさん@ピンキー:01/11/18 04:48 ID:r9Uwl1am
http://japan.assuniverse.com/mamo/
http://shibuya.cool.ne.jp/sstaisa/
182、191>>
女がSっていう点じゃ、ここなんか私は結構好きだけど。
195191:01/11/18 22:29 ID:/3nP5s+5
>192 193 194
わあ、ありがと〜。
ゆっくり見てまわります、楽しみ。
196名無しさん@ピンキー:01/11/20 00:59 ID:8Q+/ZmpB
他にも女の子が主導権握ってる小説ってないですか?
初心者なんですいません。
くわしいかた、おしえてください。
197名無したちの午後:01/11/20 02:54 ID:ykyWPcMk
エンジェルガーデン行けば?
198名無しさん@ピンキー:01/11/21 10:08 ID:bkkECOm9
199名無しさん@ピンキー:01/11/21 10:10 ID:bkkECOm9
まちがえた
200名無しさん@ピンキー:01/11/21 12:07 ID:LybiuV8o
ttp://www.hakagi.com
エロゲ小説だけど、逆レイプとかあるから女性向けかも?
日替わりで書いてる小説の過去ログに逆レイプのだけまとめてたりしてたよ。
201:01/11/21 12:30 ID:8azLgQOS
エロ専科じゃないけど、鳴海丈のお色気時代劇が大好きなんですが。
202名無しさん@ピンキー:01/11/22 00:37 ID:LesvGs38
201の帯をほどく悪代官になりたい
203名無しさん@ピンキー:01/11/22 02:59 ID:SgX6NPOv
あげ
204名無しさん@ピンキー:01/11/22 05:06 ID:Iv+RZJSp
御用だ御用だい!
十手を前後に抜き刺し抜き刺し。
アナールも同時攻略。
205201:01/11/22 17:37 ID:Q2n1t1Ff
えーと、徳間文庫からいっぱい出てるんですが(表紙が笠井あゆみ)、かっこいい
浪人者が外道を斬りまくり、女を犯しまくるというパターンがほとんどで、どれも
楽しいです。あ、岡っ引きのは光文社から出てるかな。さすがに十手プレイはない
けど(笑)。どの作品にも必ず男装の美少女が出てきて、かっこいいです。
206名無しさん@ピンキー:01/11/22 21:30 ID:LesvGs38
では拙者は股間の平八砲を・・・
207名無しさん@ピンキー:01/11/23 14:24 ID:e0Bx0mGc
だれかまた小説かいてくれないかな〜??
208名無しさん@ピンキー:01/11/23 16:25 ID:KgpJE+35
>205

近所の本屋に一冊売ってたので買ってきました。
「艶色五十三次 若殿様女人修行編」というやつでした。
娯楽時代劇+H、と言う感じで、肩が凝らずに読めるのがいいね。
209ろん:01/11/25 11:16 ID:CgjF6PEN
久しぶりに見に来たら、ずいぶん増えてる。
でも下がってるんで、とりあえずage。
210:01/11/26 12:32 ID:zeWa+nfs
友達はオヤマ菊之助でハァハァするそうですが、私はちょっと・・・。
211 :01/11/27 00:49
age!
212 :01/11/27 00:50
あれっ?
IDでなくなってる。
213名無しさん@ピンキー:01/11/27 15:03
>208
個人的に「夜霧のお藍必殺帳」がツボです。女装束の殺し人×男装娘岡っ引きが・・・。
214208:01/11/27 15:49
>>213

ありがとう。近所だと売ってなかったから街中で探すよ。
215名無しさん@ピンキー:01/11/29 02:04
えっち小説・書いてみました…どきどき。出だしはえっちじゃありませんが
よかったら読んでください☆☆

きっかけは、法事だった。
6年ぶりに集まった親族たちの中に、なぜか見慣れない顔があった。
しかも、この場には似つかわしくない…美少年。
瑠美は、遠い記憶を辿ってみた。
あの子が、まだ小さな頃に遊んでいたっけ。確か、あの顔は…。

「諒…?諒、なの?」
瑠美の問いかけに気づき、少年はこちらを向いて笑った。
母方の、年下の従兄弟。瑠美よりも5歳下だから、今年で18か19には
なっている筈だ。

法事が終わり、料理屋の一室を借り切っての食事会に移った。
酒好きが集まった親族にとって、法事に名を借りての飲み会ムードになっている。
部屋の隅で大人しく飲んでいる瑠美に、諒がビールを注ぎに来た。
「ありがと…。でも私、弱いの。少しにしてくれる?」
「へえ、瑠美ちゃん弱いんだ。俺は強い方だよ。血筋だからかな」

久しぶりでも、瑠美ちゃん、と気さくに呼んでくれた諒が嬉しかった。
「確か…諒が小学生だった時以来よね。びっくりしちゃった。かっこよく
なっちゃってて…最初、誰だかわからなかったくらい。」
「そんなに変わった?俺。俺にはすぐ瑠美ちゃんがわかったよ」

濡れたような、黒い瞳でまっすぐに見つめてくる。
そんな諒の視線を浴びて、なぜかちょっとどぎまぎしてしまう。
216名無しさん@ピンキー:01/11/29 02:35
整った容貌が、すっきりと着こなしたダークスーツにいっそう
引き立てられている。
瑠美が「最後に会ったの、諒が小6以来だっけ?」と聞いてみた。
「そうだね…もう、大学一年だよ。俺、この春からひとり暮らししてるんだ」
そこまでは、さっきお喋りな叔母に聞かされていた。
「いいわね…。私なんか自宅通勤だから、羨ましい。叔父さんが、頑張って
単身赴任してるからでしょ。頑張って勉強しなくちゃ」
なんだかまるで通りいっぺんの、挨拶みたいなことを言ってしまった。
「はいはい」
諒は、笑いながらも瑠美から視線を外そうとしない。

「瑠美ちゃんは、今何してるの?」
「歯科助手よ。受付したり、予約入れたり。それと器具の消毒とかね。
いろんな雑用してるって感じ」
「へえ…」彼は感心した様子で、目を丸くしてみせる。
「瑠美ちゃんが働いてるとこ、か。見てみたいな。ナース服とか着てるんだろ?」
そこで諒は、意味ありげににやっと笑った。
瑠美はその表情に性的な意図を感じて、まごついてしまう。

努めてさりげなく、「やあね…何言ってんの。どうせHなこと考えてるんでしょ。
そりゃ着てるわよ、仕事ですもん」と言ってかわした。
「彼氏に、着てみろって言われない?」
「言われないし…だいいち、彼氏なんて今いません」
話題を変えるために、諒に話をふってみる。「諒こそどうなのよ。
彼女とか。いるんでしょ?」
「まあね。いたことはいたんだけどね。」
彼の言葉に、小さな嫉妬が沸き上がるのに気が付いた。
「だめなんだ、俺。年が近いと、なんか物足りないみたいでさ」
そこで言葉を切ると、諒は下を向いて見せた。
「年上の人の方が、肌に合うみたいなんだ」
217名無しさん@ピンキー:01/11/29 02:59
肌に合う…その言い回しに、瑠美はドキッとしてしまった。
言葉通りにぴったりくる、という意味だろうか。
それとも、もっと直接的に…セックスに関することを言いたいんだろうか。
切れ長の、きれいな二重まぶたを長い睫毛がふちどっている。
諒は、顔を上げて瑠美をじっと見つめていた。
何も言わず、黙ったまま…切なげな眼差しで見つめられる。
息苦しくなるほどに、胸が高鳴っていく…

「ねえ、瑠美ちゃん。パソコン得意なんだって?」
唐突に、沈黙を破って諒が話題を変えた。
「え、まあ…叔母さんから聞いたの?」
「俺さ、この前フレッツISDN申し込んでさ。もうすぐ開通するんだけど
…ちょっと恥ずかしいけど、設定がよくわからないんだ。瑠美ちゃんフレッツに
してるって聞いたから、ちょっと見てもらいたくって」
「いいけど…いつ開通するの?」「来週の木曜」
丁度、歯科医院も休みだった。医師会の都合で、大抵木曜が休みと決まっている。
「休みだし…いいわよ。いろんなソフトも入れてあげる」
「ほんとに?ありがとう」

そして話の流れから、突然諒の家に行くことになった。
諒の家は、瑠美の自宅からバスを乗り継いで一時間ほどの場所にある。
表から見ると立派なマンションで、大学生には勿体ない感じだった。
この前…あの子、私に気があるみたいな素振りだった。
でも…。まさか、そんな…。
そんなはずない、と思いながらも、身体の線が浮き出てしまうセクシーな
服装を選んで着た。
もちろん、下着も。…期待している部分もある。
迷いながら、ここまで来てしまった。
218名無しさん@ピンキー:01/11/29 03:22
チャイムを鳴らすと、すぐに諒が出てきた。
今日はシャンブレーのシャツに、ブルージーンズのラフな服装だ。
「お昼まだでしょ?ご飯作ってきたの。冷蔵庫に入れといてね」
包みを受け取ると、諒は嬉しそうに指示に従った。
「ありがとう…へえ、瑠美ちゃんの手作り?」
「男の子の一人暮らしなんて、栄養失調になっちゃうよ。自炊も
してないんでしょ?台所がやけにキレイだもん」
2DKの部屋は、こざっぱりと片づいていた。一人暮らしには
広すぎるほどのスペースだった。

早速パソコンのある部屋…寝室兼勉強部屋、に通された。
「今はいいわよね。大学生のレポートなんて、検索サイトでちょっと
ひっかかった論文を書けばできるでしょ?」
妖しげな雰囲気にならないように、瑠美はとりとめなく喋り続けた。
そうしていないと、ただの従兄弟としてではなく…魅力的な異性として
彼を見てしまいそうな自分がいる。

「瑠美ちゃんはそうしなかったの?」
「うちにはまだネットする環境なんてなかったもん」
手早くTAの配線をして、同時に落雷防止のサージバスターを着けてやる。
でもそのコンセントが、デスクの下の床すれすれの低さにある。
こんなにしゃがみこんだら…諒の方から、パンティが見えてしまうかも。
そう意識してしまうと、思わず秘所を濡らしてしまった。

「…これで大体のところは出来たから。あとは自分でネットに繋いで
みて。何か不具合があれば、その時に直すわ」
「ありがとう…。普段パソコンに詳しい奴に頼むんだけど、みんな
夏休みで実家に帰省しててさ。困ってたんだ」
「よかったわね。これでえっちなサイトも見放題ね。Q2防止ソフトも
入れといてあげたから」からかうように言っても、諒は微笑んだままだ。
219名無しさん@ピンキー:01/11/29 03:53
「お礼がしたいな…何がいい?」
「いいわよ、改まってお礼なんて。」
「そう?じゃあ…身体で返すよ」
言うなり、諒は瑠美を抱きすくめて唇を奪った。
そのまま、背後のベッドへ押し倒される。
「いやっ…やめ…」喘ぐ唇に、諒のそれが重ねられた。
両腕は彼の腕で掴まれ、下半身も諒の腰が強く押しつけられて、
動きが思うようにとれない。

諒の舌は、瑠美の舌にからみ、口腔の中をたっぷりとよく動いた。
長く、巧みなディープキスを受けて…瑠美は頭がぼうっとしてきた。
股間に押しつけられる熱いものが、ときおり瑠美の秘所をまともに
こすりつけてくる。
抗おうとすればするほど、余計に彼の怒張を刺激してしまう。
自然と、彼女の抵抗は弱まっていった。
長いキスが終わると、諒の唇は瑠美の首筋へと移った。
瑠美の、ただでさえ感じやすい部分を、彼の舌がゆっくりと這い回る。
ときおり彼の幾分荒い吐息がかかり、それもまた瑠美の性感を
高めていく効果があった。唇を噛んで、快楽の声を出すまいとする。
諒の長い指が、ぴったりと肌にはりつくサマーセーターの裾を
はぐっていった。
ブラの布を下げて、乳首をあらわにさせると、彼はゆっくりと、優しく
乳房を揉み始めた。
「あ……。…あ……いや……。……ああ……」
美少年の舌が、肩口へと移り、そのまま胸元に降りてくる。
乳首の先端を、そっと何度も舌と唇でころがすように愛撫される。
「ああン……。い……いや………」
執拗な愛撫に加えて、指先で乳首をつままれ、こすりあげられる。
「あっ……!………ああ……。はぁン………」
諒は、感じている瑠美の表情をちらりと盗み見た。
220名無しさん@ピンキー:01/11/29 10:14
18歳の少年とは思えないほど、巧みな舌の動きに瑠美は屈服させられようと
していた。
丁寧に優しく乳房を撫で回されると、そのたびに声をあげてしまう。
年上の従姉妹の淫らな反応ぶりに気をよくして、諒はほくそ笑んだ。
「…たまんないよ、瑠美ちゃん。そんな風にいやらしい声出されたら…。
声聞いてるだけでも、俺…出ちまいそうだよ…。」
うわずった声で、瑠美に訴えてくる。

彼女を押さえつけていた腰を浮かせると、はちきれんばかりになった
ジーンズのふくらみを、わざと瑠美に見せつけようと突き出す。
そのままベルトに手をかけると手早くジーンズを脱ぐと、濃紺のビキニブリーフから
怒張の先端がのぞく。
「あ…」吸い寄せられるように、瑠美の目はそこへ行ってしまう。
全裸になった諒の身体は、適度に鍛えられたいい身体つきをしていた。

「ねえ…。口で、してよ…」
甘えるような口調で言いながら、彼は瑠美の顔に手をかけると
自分の股間を彼女の顔近くに寄せた。
「いや……。」恥ずかしさで、それから顔をそむける。すると不意に諒の手が
瑠美のスカートの中に入り、パンティの上から秘所をなぞった。
「あ……!やめて……」
「こんなに、濡れてるくせに…。ほら、こんなヘアが透けてるセクシーな
下着着けてさ…。俺とこんなことになるの、期待してたんだろ?」
「………」
瑠美は図星を突かれて、ぐうの音も出なかった。
先走りの液で濡れた亀頭を、白い頬に押し当てられた。
もともとMの気がある瑠美には、その行為が欲情をかき立てさせる。
年下の男にひざまづき、命令に従わされる…。
瑠美がもっとも感じてしまうシチュエーションそのものだった。
221名無しさん@ピンキー:01/11/29 12:49
これから…諒の、この猛り立った男性自身を、口に含まされる。
それも、数日前に6年ぶりに再会したばかりの、従兄弟の少年のもの。
彼の端正な顔に似つかわしくない、そこだけは立派なの男の姿をしている。
それを見つめているだけでも、腰の奥が熱く濡れていってしまう。

男のもので、口を犯されるのは初めてではない。
逞しく成長した、従兄弟のものでフェラチオを強要される…。
そのことが、瑠美を異様なほど高ぶらせていった。
半開きの唇の上を、ゆっくりと透明な液の滲む亀頭がこする。
恥ずかしさは当然ある。目を閉じて、そっと先端に舌を這わせた。

どうせ、このまま犯されるのなら…自分の持てる限りのテクニックを使ってやる。
忘れられないように、ほんとうの快感を教え込んであげる。
…亀頭のまわりを、舌で一周させる。やわらかなその部分を、唇に含んで
弾力を愉しむように吸う。
諒が、声にならない快感の吐息を漏らす。
くびれた部分を吸いながら、歯を少しだけ立ててこする。
今度こそ、諒は耐えきれずに声をあげた。
「…ああ……。……あ……ああっ………」
諒は、整った顔を快楽に歪ませて喘いだ。
彼のセクシーな声を聞いているだけで、たまらなく感じてくる…。
いっそう瑠美は舌技を激しくさせた。
裏筋を、根元から亀頭近くまで舌を使って素早く往復させる。
まだ男根を呑み込もうとはせず、こうして焦らし、男の快感を増幅させてやる。

「ああ……。凄いよ…瑠美ちゃん……。は、早く……もっと、
ちんぽ、銜えて……」
諒の口から、普段とても言いそうにない卑猥な言葉が出た。
諒のもらす切迫した声が、瑠美のフェラチオに溺れきっている証拠だ。
いいわ…。お望み通りに、してあげる…。
222名無しさん@ピンキー:01/11/29 13:34
亀頭を口に含むと、そのまま一気に怒張の根元まで銜え込んだ。
口をすぼめ、舌全体を使って肉の棒のあちこちに奉仕してやる。
「……ああっ……。す…凄い……。いいよ…ああ、凄い……」
多くの男が喜ぶように、フェラチオしながら諒の目を
上目遣いに盗み見る。
視線が絡まり合った。彼は陶酔しきった表情で、瑠美を見返す。
「あ……。もう、だめだ……。イクよ……」
諒が射精を訴えた。瑠美の口の中のものは、さっきまでとは
まるで別のもののように膨れ上がっている。
「あ……。ああ……。うっ……イクっ………。」

瑠美の中で、諒の男性は激しく脈打った。
熱い大量の精液が、艶めかしい唇の中に注がれる。
濃厚な匂いの粘つく液を味わいながら、瑠美は従兄弟の精液を呑んだ。
諒は、荒い吐息をつきながら、快感の液を放ちつづけた。
唇を犯されながら、瑠美は自分が逆に少年の肉棒を犯しているような
倒錯した気分になっていた。
あそこに指を這わせて、ひといきにイってしまいたくなる。
精液を残らず舐め取り、力を失いかける男性に執拗な愛撫を加える。
今度は、諒のもので瑠美が愉しむ番だ。

早くも勃起しかけている少年のものに、愛おしげにキスを繰り返す。
「もう…こんなになってる…。凄いのね……」
含み笑いを浮かべながら、わざと舌を突き出して怒張を舐め回す。
勿論、淫靡な愛撫を諒に見せつけてやるための行為だった。

「…凄いのは、瑠美ちゃんの方だよ…。あんなに…凄いフェラ
されたの、俺初めてだ…」喘ぎ混じりに、諒は呟いた。
「呑んだんだろ…?俺の…精液…。」
「そうよ……。」瑠美は頷いて、彼の逞しくなったものを握る。
本当は、身体にかけられる方が好きだった。
呑んでやると、大抵の男は驚き、そして喜ぶ。味も嫌いではない。
まだそのことは、諒には言わない。これまでの口腔性交で、感じすぎて
太もも近くまで愛液で濡れている…あそこを、何とかして欲しい。
223 :01/11/29 14:11
続きは後30分後くらいですかい?
はやくはやく!
224名無しさん@ピンキー:01/11/29 15:26
諒は、瑠美のパンティに手をかけようとする。
すると、白い太ももに透明な粘液が流れているのを見た。
「こんなに…濡れてるの?」
驚いたように、声をひそめて囁かれ…首筋に、諒の唇が押しつけられた。
瑠美の唇からは、ただもう切れぎれの喘ぎが漏れるだけだった。
ブラとセーターを脱がされ、パンティをずり下ろされる。
乳房に、諒の舌が這い回る。それすらも必要ないほど、瑠美の
秘所は蜜で溢れていた。
次第に、諒の顔が胸から腹部へ、そしてその下の翳りへと下りていく。
「いやっ…」激しい羞恥に襲われ、足を閉じようとする。
「見せて…。どんな風になってるのか……」
愛液で濡れた内ももを、諒が舌で舐め始める。
「ああっ……。だ………、だめ……」
口先だけの拒否だった。拒みきれるわけもなく、ただ彼の行為を
受け続けるしかない。
「凄く、濡れてる…」
諒の指が、敏感なクリトリスを探り当てて、そっとこすった。
「ああっ……!!」
ビクッと、腰が浮いてしまうほどの快感が襲った。
だめ……。それ以上、されたら…もう、イっちゃう……。
同時に、彼の指が潤んで開ききった狭間へ忍び寄る。
膣口に指を当てると、そのまま一本指を、入れられてしまった。
「はぁっ……。ああ………」
瑠美に、確実に絶頂が迫っていた。拒否する言葉も、受け容れる言葉も
出せないほどの快感…。
もう一本の指が、苦もなく膣に入り込んでくる。
出し入れの真似をされながら、クリトリスをさらに刺激される。
225名無しさん@ピンキー:01/11/29 16:07
「ああッ……ああン……!だめ………、もう………。
………ああっ、イっちゃう………。ああっ、あ…………!」
目の前が、真っ白になってしまうほどの強烈な絶頂感だった。
一瞬、気が遠のきかける。
挿入されて、セックスしているわけでもない。それなのに、長い前戯のあとに
ようやく昇りつめることができた快感は、凄まじいほどだった。

膣が勝手に蠢いて、男の指を銜え込んで離さないでいる。
まだ荒い息をついて胸を上下させる瑠美を見下ろすと、諒はベッドの引き出しに
置いてあるコンドームを着けた。
「もう、俺もたまんないよ…。瑠美ちゃん…ほら……」
とめどなく蜜をこぼし続ける秘所に、熱い男のものが当てられた。
そのくせ、すぐに挿入しようとはせず、はざまを先端でこすり始める。
「ああン……」
自然と甘い声が、瑠美の唇から出た。
こうして焦らされることが、瑠美の性感をより一層燃え上がらせる。
そのことを知り抜いているような、少年の腰の動きだった。
「お願い……。……もう……」
彼女は、はしたないおねだりを口にしようとしている。
「もう…?なに?」
諒は笑みを含んだ表情で、年上の女性を見下ろす。
「……意地悪、しないで……。入れて、欲しいの……」
「これを?」
諒の熱く猛ったものが、ほんの少しだけ入り口に入った。
「入れるよ……。瑠美……」
低く囁く諒が、彼女を呼び捨てにした。
やがて、ゆっくりと…熱く弾力のあるものが、瑠美の坩堝に侵入する。

「ああぁ………。」
それは、まさしく肉の棒に等しかった。
226名無しさん@ピンキー:01/11/29 16:30
受け容れる膣内が痺れて、腰から下の下半身が溶けてしまいそうに疼く。
ゆっくり、諒のものは瑠美の感覚を味わうように動いた。
18の少年の、まだ3人だけ経験した女の誰よりも、瑠美のそこは素晴らしかった。
やわらかく締め付けてくるかと思えば、きゅっと吸い付いてくるようにも動く。
なによりも、感泣の声をあげてよがる瑠美の、甘美な表情を見ていると
すぐにも暴発してしまいそうに感じる。

「もっと……。もっと、はやく……うごいて………。」
瑠美はもうすぐ絶頂が近づく時、いつも男にそう頼む。
淫らな音をたてて、二人の腰が快感を貪ろうと揺れる。
諒も、もうすぐ限界だった。
2度目の射精とはいえ、こんなに早く感じてしまうとは…。
諒は、乱れた呼吸を続けながら、瑠美の蜜の溢れる源を突きあげた。
「ああん………。あぁ………。……ねぇ………もう………」
瑠美は、我を忘れて諒の男根が与える快楽にふけっていた。
膣でいくのは、久しぶりの経験になる。それほど、彼のものは魅力的だった。
「あ、はぁっ……」
一瞬、瑠美の手が諒の腰をぎゅっと抱きしめた。
「ああ……。い………く…………。」
瞬間、瑠美の内部は急に蠕動し始めた。味わっている快感を、逃すまいと
して規則的に締め付けてくる。
「うッ……。俺も……。イクよ………」
耐えきれず、諒も激しく襲う射精感に身を任せた。
彼の怒張が、膣の奥でビクンビクンと蠢き、膨隆するのを瑠美は感じ取った。
今度こそ、瑠美はふっと気が遠くなってしまう。
全身が弛緩していく中で、あそこだけは貪欲に快感の余韻を追い続けた。
やがて諒が離れていっても、腰が溶け崩れそうになっていて、身体が動かない。
227214ー226:01/11/29 16:40
はぁー、やっと区切りがついたって感じです。
このあとも、この少年何度も従姉妹のお姉さんを
抱きまくり、行きまくりさせる予定です。
最初の方にもっと心理描写と情景描写を入れればよかったかも…
(読む側としては、シチュエーション重視派なんです)
ああーでもなんか恥ずかしい…
風邪で喉が痛いっていうのに、濡れながらキー打ってる私…。
また夜?深夜?にのぞきにきます。
228名無しさん@ピンキー:01/11/29 17:01
すごい・・・
こういう小説いいな
214さん、ありがとう
229名無しさん@ピンキー:01/11/29 18:04
214様、すばらしい小説をありがとうございます。

>膣が勝手に蠢いて、男の指を銜え込んで離さないでいる。
>受け容れる膣内が痺れて、腰から下の下半身が溶けてしまいそうに疼く。
>味わっている快感を、逃すまいとして規則的に締め付けてくる。
>全身が弛緩していく中で、あそこだけは貪欲に快感の余韻を追い続けた。
このへんがすげえ(・∀・) イイです。

スレの主旨からは外れるのですが、野郎的には、
>濡れながらキー打ってる私…。
本編もさることながら、↑この一行にちぎれそうなくらいボキー。
純粋な反応とはいえスマソ。(・∀・;)
230214:01/11/29 18:19
ちょっときちゃいました。
>228さん、感想ありがとうです。
>229さん
ありがとう!男性の方が見てくれてるなんて。
今も大分濡れちゃってます…。オナニーしたくてたまんなく
なっちゃった。
でもこれとは違う設定を考えつつ、またちょっと感じ
始めてる私…ああ恥ずかし…。
231名無しさん@ピンキー:01/11/29 19:46
やはり女性的にはレズはNGなのだろうか?
801だったらどうだろう。
232214:01/11/29 23:50
>217
間違い!
>223は私ではありません☆
>229
ちぎれそうなくらいに勃起って…
なんだか嬉しいです。痛いくらいに感じてくれた、って
ことですか?
233名無しさん@ピンキー:01/11/30 01:33
>214さん
ブラボーv 私は「はざま」って表現にぐっときた!
女の人が書く小説はやはり良いですねっv
文章技巧はどうあれ、同性に訴える力があるよねー。
234214:01/11/30 02:17
>233
ありがとうです!
そうですよねー、私は
>141さんの小説でオナっちゃいました。
また明日にでも、続き・もしくは違うのを書きたいと
思います。読んでくださった皆さん、どうぞよろしく!
235214 226の続き:01/11/30 14:43
…いつの間にか眠気が差してきて、本当に寝入ってしまった。
諒との行為を、夢うつつに反芻しながら眠ってしまったようだ。

はっと目が覚めると、見慣れない部屋にいる。
一瞬、夢と現実が入り乱れてしまい、瑠美は混乱した。

「ああ…瑠美ちゃん、目が覚めた?」

上半身裸のままで、ジーンズだけを身につけた諒が声をかけた。
「え、ええ……」
まだ、頭が少しぼうっとしている。
瑠美はまだ、全裸のままでタオルケットをまとい、横になっていた。
「一時間くらい寝てたね。今、瑠美ちゃんが作ってくれたご飯、あっためて
持ってくるよ」

諒はさっさとキッチンに向かって行った。
「諒…シャワー使わせてもらっていい?」
「いいよ。タオルも好きなのを使って」

まだ、ふわふわとした夢の中にいるような気分だった。
シャワーの熱い飛沫を浴びながら、瑠美は気持ちを整理しようと努める。
最初に、諒は無理矢理私を抱こうとしてきた…。
……私は、抵抗しきれないで……彼のなすがままになった。

でも……。
途中から彼の求めに応じて、お互いの欲望を満たすために……。
諒にされたこと、自分が彼にしてやったことを思い返すと、身体がかっと
熱くなるような気がした。
私も……愉しんで、いた……。
従兄弟の少年との、激しいセックスを……。
いまさら、恥ずかしい思いがどっと胸に押し寄せてくる。

フェラチオを強要されて、進んで彼のものを口に受け容れた。
それだけでなく……彼が口内に射精した精液をも、呑んでしまった。
なかなか挿入してくれようとしない諒に焦らされて、はしたなく
入れてほしいとねだってしまった。
236名無しさん@ピンキー:01/11/30 23:58
なんだか、いたたまれない気分になってしまった。
シャワーを切り上げ、さっきまで着ていた服を身につける。
でも、肝心のパンティは…。
……股布の部分が、ぐしょ濡れになってしまっている。
どうしようか……。ほんとうは、こんな状態で身につけたくない。
迷ったあげく、まだ穿かずにおくことにした。

諒と向かい合わせにテーブルに座り、とりとめのない話をする。
諒からは、さっきまでの淫靡な表情が消え失せて、幼なじみの従兄弟の顔に
戻っている……ように見えた。少なくとも、その時には。
瑠美は、それどころではなかった。
本当のところ、あまり食欲もない。食べる気分ではないけど、食べて
いないと間が持たない。

「うまいんだね」
「え?……なにが?……」
不意を突かれて、諒が言っている意味がわからなかった。
「料理もそうだけど…あっちの方が、さ」

途端に、諒の表情が淫らな笑みで崩れる。立ち上がると、素早く瑠美の肩を抱いて
強引にキスをしてくる。
「いやっ……。もう、だめ………!」
抗う瑠美を横抱きにして、ベッドへうつぶせにさせた。
両方の腕を背中に回して捻り、固定させると…隠し持っていたガムテープで
手首を縛る。

「やめて……!いやっ、こんな……」
まさか、諒がこんな乱暴な手段で迫ってくるとは……。
「まだ……帰さないよ。日は高いんだし…。……もっともっと、二人で
満足いくほど、するんだよ。」
諒は、欲望で掠れたような低い声で言った。
237214:01/12/01 00:29
驚きのせいか、少し震えている彼女の白い首筋に唇を当てる。
「瑠美ちゃんだって、まだ入れて一回しかイってないじゃないか?
俺は、まだまだ足りないんだよ。一日に、5回でも、6回でも…できるんだ」

瑠美は得々と語る諒の整った顔を、信じられないものを見る思いで
見つめていた。
うしろを向かされ、尻のふくらみに熱いものが押しつけられた。
「いやっ……」
さきほどまで、さんざんに瑠美を乱れさせたそのものを、彼女の太ももの間に
はさみこませる形にさせた。
「だめよ…。やめて。お願いだから……。私たち、いとこ同士なのよ。
ほんとは、こんなことしちゃいけないのよ!」

背徳の行為の陶酔に、溺れてしまいそうになる自分を戒めるためでもあった。
性欲の塊のような少年に、こんなことを言っても無駄だとわかっている。
「従兄弟同士って言っても……。法律で、結婚も許されてるんだよ」
瑠美のいいわけめいた言い種を、鼻で笑うようにして足を開かせた。

パンティをつけていない、無防備な尻を見て諒は笑った。
くっくっく、といかにも可笑しそうに。
指で、秘唇をそっとさぐると…案の定、そこは濡れはじめていた。
「濡れてるよ……」
耳元に、ゾクッとくるようなセクシーな声で囁かれ…瑠美は
その刺激で、また新たな蜜がこみあげてくるのを感じた。

すでに彼女が感じるポイントを知っている諒は、首筋をやさしく
舌で舐めながら、背後から乳房を揉み始めた。
セーターをめくり、ブラのホックを外す。きれいな形の乳房が
やわらかく揉みしだかれる…。
238名無しさん@ピンキー:01/12/01 01:02
乳首をつままれると、思わず声をもらしてしまう。
「あっ……」
「きれいなおっぱい、してるね。何カップなの?」
答えないでいると、彼はまだ瑠美につけさせているブラのタグを見た。
「へえ…Dカップか。俺がもっともっと揉んで、いい形にさせて
あげるよ……。」

…今の諒は、言葉で責めてくるつもりなのか。
卑猥な言葉でからかうようにして、瑠美の反応をうかがっているようだった。
乳房を、わざといやらしい水音を立てて舐める。
両方の乳房を唾液まみれにされると、瑠美はこらえきれない吐息をついた。
後ろ手に縛られていて不自由なのが、なんとももどかしい。

…本当は、過去に一度だけ縛られたことがある。
一度きりの相手に、自分がMの気があることを伝えておいた。
その事を踏まえた上での、納得ずくのプレイだった。
それでも、かなり興奮してしまったことを覚えている。

後ろ手にロープで縛られ、床にひざまづかされて、ベッドのふちに
座って足を広げる男に奉仕した。
手を使うことを許されず、唇だけでフェラチオをさせられた。
そそり立つ男根が、我慢できずに唇の中で動いた。
イラマチオ…強制フェラチオの形をとって、熱く太いものに唇を
犯された。それでも、どうしようもないほど欲情していた自分。
男の奴隷として、見下されて奉仕を強いられるマゾの快感。
まだ二人の男としかつきあったことがなく、精液を呑むことも、単に
好奇心から二人目の男に自分からしてみただけだった。
そのSの男から、呑むように言われて…本心では拒否したかったが
命令に従って、呑んだ。
その様子を見て、男は喜んだ。興奮しきって、すぐに回復すると
バックから挑まれた。
239214:01/12/01 01:31
後ろから、ももの間に怒張を擦りつけられ、ゆっくりと入れてきた。
男が腰を使ってくると、瑠美も我慢できずに自分から淫らに腰を振った。
背後から、手を縛られて犯されている…。その妄想じみた設定が
現実のものとなった興奮は、瑠美の期待を遙かに越えたものだった。

「おまえは、Mなんだよ」
その男は瑠美を犯しながら言った。
「こんな風にしてもらえるなら、誰のちんぽでもいいんだろう?え?
かわいい顔して、こんなことしませんなんてとりすましても、Sの男には
わかるんだよ。おまえの本性は淫乱な雌なんだ」

陵辱のプレイの最中に言われた言葉を、瑠美はとめどない愉悦とともに
思い出していた。

諒の身体が離れ、うつぶせになっている瑠美の前に座る。
天を仰ぐようにいきり立つものを、瑠美の唇の前で握って見せた。
「いや……」顔をそむけると、その方向に怒張を見せつけるようにされる。
「しゃぶりなよ。ほら」
閉じた唇の上を、濡れた亀頭がつつっとこする。
「さっきしてくれたみたいにさ……。ちんぽが溶けちまいそうに、気持ちよく
させてよ……」
諒は、明らかに言葉で瑠美の羞恥を誘って、嬲りはじめている。
こうされることで、瑠美が高ぶるのを知っているからだった。
この子……。 ……もしかして……。

諒にはきっと、Sの素質があるに違いない。
瑠美の性癖を見透かした上で、こういうやり方に変えて挑んできたのだ。
唇を亀頭で嬲られただけで、もう股間が溢れるほど愛液で満たされている。
240名無しさん@ピンキー:01/12/01 01:34
近親相姦物の和姦が書きたいなあ…
241名無しさん@ピンキー:01/12/01 01:38
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242名無しさん@ピンキー:01/12/01 01:53
243名無しさん@ピンキー:01/12/01 12:45
>239
つ、続きはいつ?
244名無しさん@ピンキー:01/12/01 16:49
>>240
是非書いてください
245名無しさん@ピンキー:01/12/01 22:16
は、早くぅ〜!!
246名無しさん@ピンキー:01/12/01 22:41
240でもいいからなんか書いて〜
247214:01/12/01 22:54
すいません。今考えてます。
じきにアップさせます!
あせらんでええよ。
そんかわりええもん書いてえな。
249名無しさん@ピンキー:01/12/01 23:12
今他の話はじめてもいいんですか?
250214:01/12/01 23:24
諒は、瑠美の身体を抱き起こした。
自分のいきり立つものの前に、彼女の顔がくるように体勢を変えさせる。
「ほら…これで、しゃぶりやすくなっただろ?」
笑みを浮かべると、手でそのものを瑠美の半開きになった唇に
押し入れる。
観念して、瑠美は屈辱的な責めを受けることにした。

先端から先走りの液が漏れているのを、瑠美は舐め取った。
諒も、興奮している…。
こんなになるまで、感じている…。
熱いものをゆっくりと舌で味わいながら、彼女は早くも秘唇を蠢かせる
ほどに高まっていた。
最初は押し殺したような諒の快楽の吐息が、瑠美のもたらす舌戯に
次第に「声」に変わっていく。
男の喜ぶ顔、いやおうなく膨れ上がる怒張、感じている声……
すべてが、瑠美の快楽に繋がってゆく。

亀頭のくびれた部分から歯を立てて、剥いた卵のような
先端部にかけて、軽くこすりながら往復させる。
途端に、諒は声をあげた。
「ああっ……」

手が使えれば、これは爪の先でやってやるテクニックだった。
いままでの経験で、これには即座に反応する男が多い。
舌先を使って、男性自身の根元から先へ、先から根元の部分へと
素早く…そしてゆっくり、男を飽きさせないように緩急をつけて
舐めてやる。

「……このままだと、またフェラだけでイっちまいそうだよ…。
今度は俺の方から、瑠美ちゃんを愉しませてやるよ」
251214:01/12/01 23:51
軽く息を弾ませながら、諒は瑠美の顔を上げさせた。

「どう?縛られて、フェラチオしてた気分は……。
それでも、感じて濡れてる……。そうなんだろ?」
諒が指摘する通りだった。でも……。
恥ずかしくて、とてもそうだとは言えない。

疼く太ももを摺り合わせて、自分でクリトリスを刺激したいくらい、
年下の従兄弟に隷属する自分自身に酔っていた。

なぜこうなのか、説明しろと言われても明確には言えない。
ただ、セックス描写のある小説や、映画などの媒体を見ている
うちに、自分にはそういう性癖があると自覚していった。
最初は妄想の中で、ひとりで慰める時に、男に無理矢理
犯されそうになり…それでも感じていく。
そういうものに異様に興奮を覚えるようになった。

それからは、実際の自分がそうされたらどう感じるか。
知りたくて、Sの気があるという男に抱かれてみたくなった。
男の巧みなプレイに、想像以上の淫猥な愉悦にひたりきってしまった。

今、その時と似た状況で…しかも従兄弟の美少年に犯されようと
している。
「こんなに、濡れ濡れになってるじゃないか……。
かわいそうに。今、俺がイかせてやるからね……」
再びうつぶせにされると、足を開かされて、諒が内ももに
舌を這わせてきた。
「はぁっ……。」

思わず、艶めかしい声を出してしまった。
252名無しさん@ピンキー:01/12/02 00:21
潤みきって、開いているはざまに向かって舌がゆっくりと近づく。
…クンニされる。
期待が、瑠美の尻をわななかせた。
諒の舌が、ついに陰唇へと触れた。そっと、濡れているところに
分け入っていき、クリトリスを探りにくる。
「はぁっ、あん……。……だ、……だめ……」

だめ、というのも男を逆に行為に駆り立てるために言うだけだった。
ふうっ、と息をそこに吹きかけられる。
指で、固くふくらみきったクリトリスを探られた。

指と舌の両方で、丁寧にそこを責められる。
軽く指でこすられると、腰がビクッと震えるほど感じる。
自然と、声を張り上げて喘いでしまう。
ぬるぬると、ぬめる舌で秘唇を舐め回されると、声をあげながら
腰が淫らに蠢いてしまう。
気が遠くなりそうなくらい、彼の舌の責めは甘美なものだった。

ぬらり、と舌先が膣口に浅く入れられた。
その刺激だけでも、もう絶頂に導かれてしまう。
なのに、指でクリトリスを擦り続けられてしまった。
「ああっ………!だめ、もう……。
いやぁ、いっちゃう………!!」
蜜をこぼす秘口に男の舌を受け、知らず知らずにそれを締め付けて
しまう。
断続的に、勝手に膣とクリトリスが痙攣を起こしたように、ひくつく。
立て続けに二度、瑠美は大きな絶頂の快楽に襲われた。
253214:01/12/02 00:49
息を乱して喘ぎつづける瑠美の、腰がどっと落ちた。
文字通り、腰が抜けるほど…感じてしまった。
白い肌が紅潮し、きれいにくびれたウェストのラインの下に
ガムテープで自由を奪われた腕が乗っている。

「どう……?そろそろ、これが欲しくなってきたんじゃないか?」
ほぼ垂直に近い角度でそそり立つ怒張を、瑠美の股間に当てた。
「ああ…ん……」
いっそう、甘く色っぽい声をあげてしまった。
その、熱いものの弾力のある感触がたまらなかった。
もっともっと味わいたくて、瑠美は淫らに尻を動かして、応じた。

「瑠美のここ…凄いよ。お口を開いて、涎たっぷりこぼして
欲しがってるんだ」
彼女が分泌し続ける蜜を、諒は自分のもので塗り広げてやった。
首を横に振りながら、掠れた息を洩らす瑠美。
「入れてやろうか?」
諒はごく浅く、先だけを膣にもぐらせながら訊いた。
「…ほしかったら、ほしい、と言いなよ」

「…ほしいの…。お願い……。」
屈辱と、陶酔の入り交じった震える声で瑠美はねだった。
背後で尻を抱えている、諒の顔を窺うように後ろを向いた。
「後ろから、か?」
「うしろから…。おねがい……」

瑠美のせつない声を合図に、諒は灼熱したものを一気に突き入れた。
254214:01/12/02 01:14
凄い……。
諒は、ぬらつく瑠美の秘所の締めに耐えた。
濡れすぎるほど濡れていても、彼女は膣口が狭く、根元が
きつく締め付けられる。
そのくせ、中は奥に向かうにつれて徐々に狭くなっている。
腰を振りたくりすぎると、すぐにでも漏れてしまいそうになる。

瑠美は、バックから獣のように這わされて、犯されている状況が
Mの快楽に拍車をかけていた。
彼のものは、瑠美の中で逞しくふくらみ、内部を快感で満たしている。
奥まで突いて、すぐにまた抜かれる寸前まで戻される。
そのたびに、亀頭の部分が入り口近くにひっかかる。
その感覚が、抜き差しされるたびに途方もなく…よかった。

突然、諒が瑠美の中から怒張を引き抜いた。
「ああん、いや……」
思わずこんなことを口走るほど、彼のもので感じていた。
「瑠美の、感じてる顔を見たい…」
呟くと、諒は瑠美をあおむけにさせ、足を広げさせた。
正常位で、瑠美は再び貫かれた。
抜き差しのスピードが、徐々に早まってくる。
そうされるほど、瑠美の快感も高ぶっていく。
「あぁっ……。いき……そ、う………」

息も絶え絶えに、瑠美はクライマックスを迎えようとしていた。
「俺も……。もう……。…いくっ………。うぅっ………」

諒は、ついに瑠美の中に激しく放出した。
瑠美は、諒が温かいものを注ぎこむのを、おぼろげに感じていた。
255214:01/12/02 01:21
とりあえず、今日はここまでで一段落…です。

またしても、書きながら濡れてしまっています。
ちょいと実体験入っちゃってて(w
思い出してしまった…。はあ。

>240さん
書いて書いて〜!
>249さん
どんどん書いて下さい!
もしかして、私がこのスレを一人占めしてたから
他の方が遠慮されてたのでしょうか?
だとしたらなんか申し訳ないです。
また感想が聞けたら、とっても嬉しいです☆
256名無しさん@ピンキー:01/12/02 16:26
>>214さん
続編ありがとう・・・
本当に描写がじょうずですねーーー
感激しちゃいました
(思わず、片思いしている人にこんなふうにされたら・・・
って想像しちゃいました)

これからも楽しみにしてます
257名無しさん@ピンキー:01/12/02 18:16
//www.muvc.net/megaland/index2.html
258名無しさん@ピンキー:01/12/02 19:49
ここでは初出だと思うので。
(リンク集には載ってますけど。)

ttp://www5d.biglobe.ne.jp/~nekokan/
ttp://www.mb.nma.ne.jp/~yu-ki/novelX.html
ttp://homepage2.nifty.com/TeaPot/
259214 :01/12/03 00:34
>256
ありがとうございます〜。
また書きますので、よろしく!
260名無しさん@ピンキー:01/12/03 03:01
Corwin さんの作品(調教教育は除く ^^;)

ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~yoito/novel.htm
261:01/12/03 15:16
>214
よくも悪くもエルティーンの小説みたいだなぁ、と思った。投稿してみたらどうでしょう。
個人的には「体でお礼してあげるよ」で引いちゃいましたが。
262名無しさん@ピンキー:01/12/03 17:02
>261
すいません。私もそこでどう持っていこうか迷って
ました…
263名無しさん@ピンキー:01/12/04 01:45
肌寒さを感じて目を覚ました。
やだ、寒い…
また、寝ている間に布団を落としてしまったのかと思い、
拾おうとして、私は体を無理矢理起こそうとする。
…いや、起こせなかった。
それどころか、両腕が動かせない。
微妙に痺れている。
どうやら頭の上で拘束されているらしい。
…なんで?
豆電球に照らされた部屋の中を寝起きの視界で見渡す。
私の上に圧しかかっている黒い影。
…誰な、の?
そこにいたのは、
264名無しさん@ピンキー:01/12/04 02:03
>>263
誰なのっ!?…どきどき
265名無しさん@ピンキー:01/12/04 15:08
>263
>・・・誰な、の
って誰でもいいよ。フツーに区切りが変だよ・・・。
266名無しさん@ピンキー:01/12/04 18:46
>265
まーまー。誰、なの?とかじゃ面白く
ないからそうした筈。
細かいとこつっこむときりないし、マターリ見守って
いきましょーよ。

>263
貴重な書き手さん、期待させる出だしですね。
続きを希望しまっす!
267名無しさん@ピンキー:01/12/04 19:09
レズ物が読みたいんだけど
皆が知ってるような有名サイトじゃないとこで
濡れそうな話教えて欲しいな
268名無しさん@ピンキー:01/12/04 19:16
>>263
誰なんだ〜!!
個人的にはお兄ちゃんキボンヌ。

>>265
きっと雰囲気だしてるんじゃん?
269名無しさん@ピンキー:01/12/04 19:23
ハピポタ
270名無しさん@ピンキー:01/12/04 19:29
>>267

Web官能小説、微熱兆候

レズ専門だってさ

http://binetu.kir.jp/novels/
271名無しさん@ピンキー:01/12/05 02:03
>263
続き書いてー!
気になるよー。
272:01/12/05 11:52
 流れを無視して恐縮ですが。
先日団鬼六の「お柳情炎」とゆー緊縛時代物を読みまして、大変興奮させられ
ました。ただ、主人公がめためたに痛ぶられた挙句にはりつけになるというのは
ちょっと・・・。甘ちゃん小娘にはきつかったです。物語としてはきれいなまとめ
方だとは思いますが。
273名無しさん@ピンキー:01/12/05 12:51
>241
同性としてひとこと。「パンティ」はよせ、「パンティ」は。
27418歳 女子高生:01/12/05 13:35
http://nantv.com
オススメ。
あたしはいつもこれでオナっちゃってます・・恥)
275名無しさん@ピンキー:01/12/05 13:35
276名無しさん@ピンキー:01/12/06 14:13
>263
続き書かないの?
277:01/12/06 18:11
唐沢なをきの無機質さにほんほん言ってます。どうも淡々とした文章じゃないと
興奮できない・・・。
278名無しさん@ピンキー:01/12/06 18:24
>>273
パンティじゃなければ何と言えばよいのだ!?

ショーツ?
それはそれで萌え〜
279名無しさん@ピンキー:01/12/07 05:47
既出かもしれないけどコアマガジンの「SWEET SWEET SISTER」
友達(女子)にすすめられて読んだけど面白かったです。
心理描写も上手でドキドキしました。女の子向けかも。。。
280名無しさん@ピンキー:01/12/07 17:51
>>267
てぃーぽっと小説館はどーよ?
281名無しさん@ピンキー:01/12/07 19:37
オヤマなら
女でもいける気がする
282飛鳥(女):01/12/07 20:16
私ィ、エッチ好きv誰か言葉だけでしよv
283名無しさん@ピンキー:01/12/08 19:23
どっかの小説サイトで
女子高生が借金のかたにカッコイイ社長に売られるみたいなはなしがあったんだけど、
ラブコメってゆうか、とにかくすっごい文章が面白かったんで、
もう一度読みたいんですけど、
どなたかご存知ありませんか?
そこのHPのコンセプトが女の子のためのエロイ小説、
みたいのでだったんですけど。
そんな大きなサイトじゃなかったです。
284名無しさん@ピンキー:01/12/08 19:26
●脚・胸・尻・唇などのマニアフェチ画像
http://cttpopnet.syo-ten.com/fetish/index.html
●お奨め系、アイドルの変痴態画像
http://cttpopnet.syo-ten.com/fetish/index22.html
●美人系 素人奥様乱行スワップ画像
http://cttpopnet.syo-ten.com/fetish/index31.html
●炉・・・・説明出来ない
http://cttpopnet.syo-ten.com/fetish/index32.html
●アイコラ特選・・・CG専門家の作品集
http://cttpopnet.syo-ten.com/fetish/index21.html
アクセスして見るべし。
285名無しさん@ピンキー:01/12/08 19:46
>>279
それ探してみたけど、どこの本屋にも無かった。
つか、コアマガジンのノベルス自体見かけないんだけど
どんな本屋で売ってたの?
あと、厚さとか大きさも出来たら教えて欲しい・・・
279じゃないけどネット通販はどう?
…自分ためしてないので、検索かけてもでなかったらごめん。
287名無しさん@ピンキー:01/12/08 20:25
>>283
もうちょっと詳しく書いてみて〜
もしかしたら知ってるサイトかも!!
288名無しさん@ピンキー:01/12/09 01:35
>285
279じゃないけど調べてみたよ。
ttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877344748/qid%3D1007828769/249-4473549-7065129

つーか私も買いました。今読んでます。
挿し絵目当てで買ったんだけど、割といいカンジっす。
405ページもあるし、読み応えは十分。
ただ、Hな挿し絵が多くて(嬉しいけど)電車では読めないね〜(;´Д`)
289279:01/12/09 02:51
>285
わたしもアマゾンのネット通販で買いました。
本屋では「まんがの森」で売ってるのを見ましたよ。
290名無しさん@ピンキー:01/12/09 03:17
>>283
287じゃないけど、もしかして
ttp://ainashi.hoops.ne.jp/index.html
かね?
面白いでぴんときたんだけど…
さっき行ったら更新されてたよ。
291名無しさん@ピンキー:01/12/10 16:29
>282
昔テレホンセックスならぬ「レターセックス」という本を見たことが・・・。
292283:01/12/10 17:08
>>290
わざわざありがとうございました〜。
逝って来ます!!
293名無しさん@ピンキー:01/12/10 22:51
うまく直リンできなくてスマソ。
ご存じ楽園ttp://novel.pekori.to/index.htmlで
「成人向」にして「E−TAC」を検索。(「」内をコピペすると良い)
これすごくイイよ。
294名無しさん@ピンキー:01/12/11 15:46
>>278
いいな、それ。
じゃあ、ブラジャーは何て言うの?
295名無しさん@ピンキー:01/12/11 16:44
普通にパンティって言ってる人見たことなさげ。
エロ本用語。
296名無しさん@ピンキー:01/12/11 17:30
>>295
すると「ショーツ」の方が一般的な訳か・・・
297名無しさん@ピンキー:01/12/12 01:20 ID:ddVplYEW
今めちゃめちゃ濡れてます・・
どなたか小説かいていただけないですか?
298名無しさん@ピンキー:01/12/12 01:44 ID:ceEBgele
>>297
おぅ、今ヘミングウェイの「老人と海」をボリボリと掻いてるぜ!!
満足か?
299名無しさん@ピンキー:01/12/12 02:01 ID:e9uqPhmd
>297
濡れたままだと風邪ひくぜ!ちゃんと拭いとけよ!!
300名無しさん@ピンキー :01/12/13 01:27 ID:kZZT+9Lb
>294
「ブラジャー」って書くのすごい悩みます。
だってカコワルイよね。ぶらじゃあってさぁ。
「パンティ」「ショーツ」も悩みます。
まとめて「下着」で誤魔化したりする。
あと「薄布」とか…。うすぬの、なんて言わないか普通。

小説書いてる男女スレにでも逝ってくるか。
301名無しさん@ピンキー:01/12/13 13:00 ID:5EWoVGLK
もっとオパーイを・・・
302名無しさん@ピンキー:01/12/13 13:25 ID:9b1GXWkm
うすぎぬ>薄衣 なんてのはどう?
303名無しさん@ピンキー:01/12/13 14:28 ID:PVgwhjfZ
>>300
うーん、まとめて下着は苦しいな。
ブラを剥ぐ描写に気合を入れたい時もあるし(w
304sage:01/12/14 14:09 ID:e0OxqGI3
別に素直にブラ、ブラジャーでいいんでないの?
ブラが言いやすいかな?

もと女性下着売場店員の自分的にはブラ、ショーツが
一番飛び交ってる言葉だったと思うよ。
女性下着はランジェリーファンデーションて言ってたりもする。
305名無しさん@ピンキー:01/12/14 14:10 ID:MqmnB9zV
ひさびさにかきこんだら
さげかた忘れてたよ、恥。
306:01/12/14 17:27 ID:RGmPM2GN
>302
エロおやぢが考えそうなネーミング・・・。
307名無し:01/12/15 00:11 ID:UZjRcWgL
一日一あげ
308あっちの3:01/12/16 21:52 ID:N+g43UMS
類似スレが立ったので、そっちに小説書いてみた。評判良かったら、
続き書くがどう?
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1008469504/l50
309名無しさん@ピンキー:01/12/16 23:42 ID:/WqV0vuo
んー、せっかく男性が書いてくれてるんだから、もちょっと
男性側の気持ちを書いてくれるともっと面白いと思います。
どこをどうすると気持ちいい、とかは女性もある程度書くし…
胸を表現するときも、月並みながら「おわん型」とか
「乳首の色はきれいなピンク色」とか…
同様に男性側の快感の度合いをつっこんで書くと
読み応えのあるものになると思います。
参考にしてみてくださいな。
310309:01/12/16 23:44 ID:/WqV0vuo
>309は
>308に対するレスでした。
311名無しさん@ピンキー:01/12/17 00:02 ID:cuIBYvYd
312名無しさん@ピンキー:01/12/17 15:57 ID:84pEOCnq
「女性執筆者のえっち小説リンク集」みたいなものは無いかなあ…。
313あや:01/12/17 16:01 ID:BWhL89gg
ひとりじゃさびしいですぅ (>_<。)

http://www47.tok2.com/home/waiwaich/
314名無しさん@ピンキー:01/12/17 22:33 ID:Hg6wpaL2
>312
いいなぁ、それ。
315名無しさん@ピンキー:01/12/19 21:09 ID:OYPOc79q
ここイイ!!
316名無しさん@ピンキー:01/12/19 21:52 ID:On73ioOz
http://www6.ocn.ne.jp/~pinkwall/
二次創作ですが。
317名無しさん@ピンキー:01/12/20 15:44 ID:EmRPN96d
二次創作なら
ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part4
ttp://comic.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1006581619
318名無しさん@ピンキー:01/12/20 15:50 ID:OF4NJG2U
ここ最高!!
http://k-server.org/idolst/
319:01/12/20 16:25 ID:3kZTTQ+c
すいませ〜ん、以前エルティーンて女子中高生向けエロ雑誌で、
「此花咲也(このはなさくや)」という人の小説が載ってたんですが、
知ってる人いますか?
 エロ描写は稚拙なんだけど、旧華族とか、現代の縛り師とか出てきて面白い
設定だったのを覚えています。本とか出てないのかな?
320♀@レポート完成!:01/12/20 18:23 ID:3kZTTQ+c
学研M文庫から出てる「卍屋麗三郎」がマイヒット。
四つ目屋をモデルにした「卍屋」という店も出てくる。
321名無しさん@ピンキー:01/12/20 18:25 ID:3kZTTQ+c
・・・すいません、スレ間違えました。
322名無しさん@ピンキー:01/12/22 23:12 ID:el+AIJI5
>312
ありますよ、そーゆーの。
ここではないけど、インターネット上のエッチな小説スレに
確かありました…
とりあえず一つ面白かったのを貼っておきます。
http://www.interq.or.jp/www-user/mmiyake/no_u18/index.html
323名無しさん@ピンキー:01/12/22 23:14 ID:el+AIJI5
オンライン官能小説ガイド
http://www.kannavi.com/online.html
ここで探すと、いろいろ出てきますよ。
私もまだ見てる途中です。
324名無しさん@ピンキー:01/12/24 01:17 ID:bohTqqbD
これはどう?オレ的には萌え。

ttp://www.wink.ne.jp/~hi-lite/tomoko/text01.html

作者は女性らしいけど。
325名無しさん@ピンキー:01/12/24 02:35 ID:z/B4Jtxi
>>263が続かないようですが…
似たようなシチュエーションのレイプ物、書いてみても
いーですか?
萌えシチュなので、想像がふくらむ…。
326名無しさん@ピンキー:01/12/24 19:21 ID:IPE1J9BY
>325
書いて書いて。
楽しみにしてます。
327名無しさん@ピンキー:01/12/25 00:09 ID:Ad/5pPld
美香は、電車の中でうたた寝をしていた。
夜の11時を過ぎていて、電車の中も人がまばらになっている。
車両連結部の側の、ボックス席に腰を下ろして間もなく、眠気が襲ってきた。
ここは丁度陰になっていて、他からの視線を鬱陶しく思うこともない。

…夢を見ているようだった。
それも、ただの夢ではなかった。いやらしい夢…。

スカートの膝あたりに、誰かの手がかすかに触れている。
はじめは気のせいかと思ったけれど、その手はしだいに膝をさわりにきて
足のあわせ目から、そっと内ももの部分へと移動してくる。

痴漢……。
いままでにも、何度も遭ったパターンだった。
うとうととしていて、それに気づく。途中で目が覚めても、結局は
気づかないふりをして、寝たふりでやりすごす。
そうしていれば、触る以上のことはしないでやめる男が多い。
でも、中には大胆にショーツの奥にまで指を入れられたこともあった。
美香は、その時…悔しいけれど、感じてしまっていた。

目を閉じたまま、小さく「いや…」と言っても、男はやめてくれなかった。
濡れているのを痴漢の男に感づかれてしまい、コンドームを着けた男の
勃起を手でしごかされた。
男は美香の脚を開かせ、犯そうと試みたが、それだけは抵抗した彼女の
秘所を何度もこすっているうちに、射精して果てた。
男が脱力しているその隙に、美香はかろうじてレイプから逃れることができた。
328名無しさん@ピンキー:01/12/25 00:31 ID:Ad/5pPld
それは、おぞましい記憶のはずだった。
今までにも、何度か痴漢にあったことはある。でも、こんなにまで
危険な目に遭ったことはこれが始めてだった。
その男は、はじめからコンドームを着けたままでいたようだった。
と、いうことは…。

痴漢を仕掛けた上で、最後にはレイプすることが目的だったとしか
思えない。
男は真面目そうな会社員風で、指での愛撫はものすごく巧みだった。
美香も、いやだと思いながらも感じてしまっていた。

あと、少しのところで…ほんとうに、犯されていたのかもしれない。
無事に逃げられた安堵感からか、快感の余韻に浸りながら
美香はそのことを思い出しながら、何度もオナニーをしてしまった。

それは、一年ほど前の出来事だった。
それがなぜ、いまさら夢になって出てくるのか…。

夢の中の男の手は、美香のミニタイトのスカートへ忍びこんできた。
太ももをまさぐりながら、指先でひっかくように、布の上から
秘部をくすぐりはじめる。
ゆっくりと……やさしく、指でクリトリスの周囲を撫でてくる。
…美香も、次第に濡れはじめている。

ああ……。 気持ち、いい……。
あのときと同じに、痴漢行為をされているのに、感じてしまう…。
329名無しさん@ピンキー:01/12/25 01:06 ID:Ad/5pPld
あまりにもリアルな責め方に、美香は夢とは思えないほど感じていた。
でも、以前にも男にクリトリスを責められて、イってしまった
夢を見たこともあった。
…男の指が、濡れてあそこに張りつく布のわきから、ぬるりと
入り込んできた。
うるむ膣口に指を入れて、愛液をクリトリスに塗りつけられる。

夢ではなかった。
実際に、隣に男が座っていて、美香に悪戯をしている最中だった。
はっと目を開いて男の方を見ると、男の手が彼女の口を塞いだ。
「声を出すな…。痛い目に、遭いたくなかったらな」
低く、ドスの効いた声が耳元で囁いた。

途端に、全身に氷が這うような緊張に襲われる。
背中の奥のあたりが、恐怖感ですうっと冷たくなっていく。
口を塞がれたまま、美香はこっくりとうなずいた。
「ようし…。いい娘だ…。おとなしくしていれば、いまにもっと
気持ちよくさせてやるからな…。」
男は語気を緩めて、ほとんど息だけの声をまるで恋人に囁くように
優しい口調で言った。
ふるえる彼女の白いうなじに、唇をつけるとたんねんに舐めはじめた。
そうしながら、一方の指は美香の女の部分をいじり続ける。
あくまでも優しく、敏感な部分を感じさせる動き。
男は、刃物やその他凶器になるものは持っていないようだった。
勤め人風には見えないけれど、まだ若く30に手は届いて
いなさそうだった。
レザーのコートにインディゴブルーのデニムシャツ、ブラックジーンズ。
視線を落とした美香の目が、はっきりと盛り上がった男の股間を見た。
330名無しさん@ピンキー:01/12/25 02:02 ID:O0JT/orI
こんどこそ…ほんとうに、犯されてしまう…。
絶望感が湧く中に、密かに行為への期待をしている自分もいる。
それほど、男のテクニックは美香を酔わせていた。
恐怖に支配されて、硬くこわばっていた身体の芯をときほぐすような
ていねいな愛撫が続く。
美香の喉元に、男の唇が移動する。
思わず、彼女はのけぞってしまう。
男の指が、美香のブラウスのボタンを外しにかかった。
白いレースのキャミソールを肩から落とし、同じ色のブラの
上からゆっくりと男の手が這う。

男性的な、凛々しい容貌をしている…男は、美香の好みのタイプに
あてはまった。
ブラを外さず、つけたまま布をめくり上げられる。
Cカップの、形のいい白い乳房が痴漢男の目にさらされた。
男は、淫らな笑みを浮かべていた。
「ふふ…たまんねえ、きれいなおっぱいしてるぜ…。」
男は両手で美香の乳房を揉みほぐしながら、舌を使って舐め回した。
ぴちゃぴちゃと、いやらしい水音をさせながら、乳首やそのまわりを
指でこすり、唇に含んでこね回される。
片方の指はまだ、美香の熱くぬかるんだはざまを犯していた。

乳房だけでの愛撫でも、いきそうなくらいに感じている。
見知らぬ男…いくらタイプだとはいえ、深夜の列車の中で
犯されかけている。
異常な状況としかいえない。なのに、気持ちいい…。
男への嫌悪感も、与えられる快楽の前には消し飛んでしまう。
331名無しさん@ピンキー:01/12/25 02:46 ID:O0JT/orI
「くっくっく…。おまんこ、ぐしょ濡れじゃねえか…。
なあ…感じてる声、出してみろよ…。」
男に言われるまでもなく、もう美香は声を押し殺せなくなっていた。
男の指が、クリトリスを素早くこすり始める。
いままでは、焦らすようにゆっくりとした動きでしかなかった。

「あ……。はぁっ……」
ついに、声をもらし始めた美香に男は満足そうに笑った。
「ふふふ…いい声出すぜ…。もっともっと、いい声で泣かせて
やるぜ…」
男はそう言うと、感じやすい部分への指の攻撃は激しくなった。
クリトリスを指で押さえるようにしながら、上下に引っ張るように
こすり続けられる。
彼女がもっとも感じる、弱い責め方だった。
「ああ……。 はぁ…ん……。」
もうすぐ、いきそうになる。
痴漢に、あそこを弄ばれながら、いかされていまう。
それなのに、男に媚びるような甘い声をあげて、快感を訴えてしまう。

「ああ……。いき…そ、う……」
「ふふふ…。思いきり、イケよ…」
指は、素早くクリを擦りつづけている。
「あ……。 ああ〜………。ああ…ン……」
美香は、白い頬を興奮で上気させながら、のけぞって喘いだ。
気持ち、いい…。
332名無しさん@ピンキー:01/12/25 02:56 ID:O0JT/orI
この瞬間のためなら、どうなってもかまわない…。
そんな危険なことを思わせるほどの、刺激的な快楽だった。

男は、美香の絶頂を確認しても、まだ指での責めをやめない。
急激に昇りつめて、まだ快感も醒めきらない秘所に、すぐまた
新たな刺激が与えられる。
もう一度、いける…。
「ああ……。ああ、また……。
だめ……。……いくっ……!」

立て続けに、二度…痴漢男の指戯で、いかされた。
まだ余韻にひたって、荒く息をつく美香の前に、男が立ち上がった。
眼前に、男のはちきれんばかりに膨隆した股間。
「気持ちよかっただろう…。今度は、俺を愉しませてもらう番だぜ…」
わざと、ベルトを外すところを美香に見せつけながら、男は
ジーンズのジッパーを下ろした。
黒のブリーフの合わせ目から、赤黒い怒張が顔を出した。

濡れ光る亀頭部分から、先走りの粘液がにじみ出て、あとから
あとからこぼれてくる。
男が興奮しきっている証拠だった。
「脱ぎな……」
男が、欲情に掠れたような声を出した。

「…いや……」
小さく、震える声で美香は拒否した。
欲しい…。でも、やっぱりこわい…。
「こいつが欲しいんだろう?え?お嬢ちゃん…」
333名無しさん@ピンキー:01/12/25 03:24 ID:O0JT/orI
美香は男に背を向けて、それを避けようとした。
あっさり男にのしかかられ、濡れすぎて下着の役割を果たして
いないショーツを脱がされた。
男は、何度か美香のはざまを先端でこすりつけた。
脚を開かされ、ゆっくりと浅く…膣口に、怒張が押し入った。

「ああ……」
美香は、うわずった声をあげてしまう。
…ついに、犯されてしまった。

男のものは、カリ首が太く張っている、見るからにいやらしい形を
していた。
それが膣の入り口にひっかかって、えもいわれぬ悦楽を彼女に
もたらしている。
男は美香の反応を確かめるように、ゆっくりと動いた。

「あっ…。あ……。」
男のものが出し入れされるたびに、声が出てしまう。
膣が勝手に、太く充実した男根の感触を味わうために締め付けて
しまう。
「…いい具合だぜ…。ふふ…。お嬢ちゃんのここ…おれのちんぽ
くわえ込んで、締めてくるぜ…。感じるんだろう?なあ……」
男が言う通り、美香は男のものの魅力に負けてしまいそうだった。
久しぶりのセックスでもある。
恋人と別れて以来、2ヶ月近くご無沙汰だった。
その恋人とは、比較にもならない。
この男は凄いほどのセックス巧者だった。
334名無しさん@ピンキー:01/12/25 04:30 ID:FVCj/FQD
男が、少しずつ腰を使いだした。
それでも、まだ完全には埋没させきっていない。
もっと、奥まできてほしい…。
美香は、背後から犯されながら、男の与える愉悦に耐えていた。
座席に手をつき、腰を抱えられながら、艶めかしく声を漏らしている。
バックからの姿勢で、美香のそこは正常位をとるよりも狭く
なっているはずだった。
長く美香を感じさせた男が、いつ耐えきれずに放出するか…
その不安だけが、彼女を行為に没頭させなかった。

「ねえ…。お願い……」
可愛らしい声で、美香は男に囁いた。
「なんだ…?」
「…中には… 出さないで…。お願い、だから…」
美香の声は、小さく震えていた。
ふっ、と男は笑った。
「わかってるよ…」

すると、次が終点だと伝える車内放送がかかった。
男は、美香の尻から離れる。
急に引き抜かれて、美香は思わず不満の声をあげそうになるほどだった。
まだ天を仰いでいるものを、男は無理にジーンズに収めた。
美香は、男が身支度をしているのを見て自分も服を整えた。
これで…終わってしまうの?

皮のコートで猛った股間を隠しながら、男は美香の肩を抱いた。
そこではじめて、キスをされた。
はたから見ると、恋人同士に見えるに違いない。
男は美香を連れて、終点で下りると駅前のラブホテルへと歩いた。
335327〜334:01/12/25 04:34 ID:FVCj/FQD
一応ここまでで区切りです。
続きはまたあとで書きます…
自分で書いておきながら、書く前に2回もこれで
オナっちゃいました…
今すっごい濡れてます。またしちゃおう…。
336名無しさん:01/12/25 05:13 ID:MeUR8ver
日ごろお世話になっているので、
48分のロングムービーUPしました。
消えるかもしれないので、早い者勝ち

http://www.adultcross.com/toybox/main.html
337名無しさん@ピンキー:01/12/25 05:17 ID:2ZLu+zbD
良かったけど…
どうしてここでSS書く人は
途中濡れた、とかオナった、とか言うんだろう。
前のイトコの話書いてた人もそうだったよね。

はっきり言うと、作品がその一言で台無しになるんで
事実でも黙ってて欲しい。
自画自賛ぽくて醒めちゃう。
338名無しさん@ピンキー:01/12/25 19:19 ID:vRzIj7P0
>337
はーげーどー
ファンタジーが突如生々しくなる感じ・・
339名無しさん@ピンキー:01/12/25 21:27 ID:xBBUvoo5
ふむ…そーゆーものですか?
私はぜんぜん気にならなかったのだが、気になる人は
そういうことも気になるのか…
340名無しさん@ピンキー:01/12/25 21:59 ID:omPuSb1b
良かったです!痴漢物大好きなんで!
やっぱり無理矢理って良い!!!
341名無しさん@ピンキー:01/12/25 23:41 ID:5u1Zrerx
>337 >338
はは、その気持ちわかる、わかるけど、ここは2ちゃんだしさ。
気にしないようにしてる、匿名掲示板だからこそだと思うし。

続きあるみたいなんで、続ききぼん。
342名無しさん@ピンキー:01/12/25 23:59 ID:MC95Uk4M
yoi!!
343327-334:01/12/26 00:12 ID:CE6lKyom
>337 >338
ん〜なるほど、そーですか…
自分でひとりHネタとして文書いて遊んでるんで、それを修正しつつ
他の人にも読んでもらえたらな、と思いつつ書いてました。
ちなみに、前のネタ書いたのも私です…w
前濡れた、と書いたら男性の方がイイ!と反応してくれたので…
今度はそーゆーの書かないようにしますね。

>339
私も気にしたことなかったです…そもそも自分用だったんでw
でもそれで台無しになっちゃうという意見もあるので、今度は
主観をカットしようと思いました。
>340
前に痴漢ネタで無理矢理が好き…と書いてらした人ですか?
実は私も好きなんです…
>341
続き、また書きます。少々お待ちを…。
>342
よい!ということでよろしーんでしょうか??
だとしたら嬉しいでっす!
344名無しさん@ピンキー:01/12/26 00:56 ID:CE6lKyom
男の力強い腕に肩を抱かれて、美香は抵抗できずにホテルへ
ついてきた。
電車の中で味わわされた、男の性戯の凄さ…
さきほどまで屈辱の体位で犯されていたあそこが、まだ熱く
うずいている。
男のものの感触が、まだはっきりとそこに残っている。

もっと… …して、ほしい…。
それが、彼女の偽らざる本音だった。
男は美香よりも頭ひとつ背が高い。
180p前後はある長身で、がっしりとした体格をしている。
見た目も、許容範囲というよりも…むしろ彼女の好きなタイプといえる。
男は広い部屋を選び、美香の腰を抱きかかえるようにして
部屋へ入った。
美香が部屋の玄関に上がると、男は黙ったまま後ろ手で
ドアの内鍵をかけた。
もう…あともどり、できない。
彼女自身の意志で、ここまでついてきてしまった。
逃げようと思えば、逃げられるものを…
はじめて会ったばかりのこの男の、淫靡な責めの罠に、自ら進んで
堕ちようとしている。

レザーの黒いコートを脱ぐと、男は美香のクリーム色のハーフコートを
脱がせにかかった。
美香の、背中までかかるきれいな黒髪をかきわけて、白いうなじに
唇を押しつけられる。
「あ……」
思わず、声が出てしまった。
345334のつづき:01/12/26 01:13 ID:CE6lKyom
「ベッドに、手を突きな」
男の命令に従って、両腕を豪華なキングサイズのベッドに突いて
前屈みになる。
ベッドの前には大きな鏡が張ってあった。
男が美香に覆い被さってブラウスの前をはだけさせるのも、それを
されている彼女自身にも見える。
ブラをつけさせたまま、布を押し下げて両方の乳首をつままれる。
「あん……」
つい、甘い声をもらしてしまう。
「ふふっ…。いいぜ、可愛い声、出しなよ…。
ここじゃ、我慢することないんだ…思いきり、いやらしい声
あげさせてやるよ…」
満足そうに、男は言った。

スカートをめくりあげると、濡れすぎて重く冷たくなっている
ショーツを下ろしながら、指でそこをくすぐる。
「ふふふ…。よっぽど電車の中でのことが、気持ちよかったん
だろう…。太ももまで濡れてるぜ…」
美香も、そこはもう前戯すら必要ないほどに濡れているのを
自覚していた。
いつまで、こうして焦らされるの…?
また、あの挿入されたときの気持ちよさを、味わわせてほしい。

男が乳房と秘所をいじっていた手を止めて、何かしている。
自分の服を脱ぎ始めていた。
男は、黒のブリーフだけの姿になる。それを脱いで、猛り狂った
ものに予め用意していたコンドームをかぶせている。
電車での哀願を聞き届けて、避妊してくれるのだ。
美香は安堵した。
346334のつづき:01/12/26 01:36 ID:CE6lKyom
自分は全裸になっても、いつまでも、男は美香の服を脱がせようとは
しない。
どうやら、このまま…服を着せたままで、犯すつもりでいるようだった。
「ほうら…尻を、もっとこっちに突き出しな」
スカートを穿いたままで、でも下着をつけずに無防備に潤んだ
股間を男の目にさらされる。
ショーツは完全に脱がされたわけではなく、片方の膝に頼りなく
からみついていた。
男は低く笑った。
「いい眺めだぜ…。色っぽくてよ。この方が、気分が出るだろう…。
犯される、っていう気分がな…」
犯される…。
そんな刺激的な言葉を、今まさにそれを実行しようとする男から
浴びせられる。
そう…これは、脅されてのレイプだ。
いくら感じさせられて、身体は男を受け容れようとしても、
はじめのきっかけは無理に脅されてのことだった。
「あんたは、見も知らない男に犯されるんだぜ…。
電車の中で、あんな恥ずかしい格好させられて…。
今も、こんなことされてても、ここはたっぷり濡れてく一方だ」
男の言う通り、そんな卑猥な言葉を聞かされても、美香に
とっては欲情を高めていく効果しかなかった。
そんな自分に、美香自身が戸惑ってもいる。
男が、ふくらみきったものを美香の開いてはじけたはざまに押し当てた。
「ああ……」
美香は長く、溜息をついた。
347名無しさん@ピンキー:01/12/26 01:58 ID:CE6lKyom
「どうだ…。こいつが、欲しいんだろう?
ちんぽが、感じるんだろう?え?どうなんだよ…」
男も興奮しているらしく、息を弾ませながら陰唇のふくらみに沿って
亀頭をこすりつけてきた。
「あ……。はぁ……」
はやく…。はやく、ほしい……。
焦らされきって、内ももまで愛液で濡らしているのが自分でもわかる。

「犯して、と…言いな……」
性器同士がこすれあう、淫らな水音をさせながら、男は命じた。
身体はとうの昔に屈服しているこの女を、今度こそ心までも
従わせようとしている。
美香は、羞恥で全身がかっと燃えるように熱くなった。
言わなければ、入れてはもらえない…。
御主人様に従う奴隷のように、男の命令を受容しなければならない。

「……して……。」
「…なんだ?もっとはっきり言え」
「……お……かし、て……」
恥ずかしさで、とぎれとぎれにしか言えない。これが精一杯だった。
「つづけて、いってみろ」
男は許さなかった。
「……犯して……。」
男はもっと言葉で嬲ろうとしたが、もうこれ以上耐えられなかった。

「くくく…。言ったな…。
自分で、犯して、と言ったな…。
いいぜ…たっぷり、犯してやるよ……」
時間をかけて言葉嬲りを愉しんだあと、男は一気に突き入れてきた。
348名無しさん@ピンキー:01/12/26 02:23 ID:CE6lKyom
「あああ……」
男の、熱く太いものが侵入してきた。
自然と、声を絞り出さずにはいられない。
電車内で犯されかかってから、また暫く焦らされていた。
男のそれが、あそこをいっぱいに充たしている。
熱く焼けた鋼の棒のようなようなようなものが、膣の中をゆっくり
出たり入ったりを繰り返す。
そのたびごとに、美香はせつない声をあげた。
声を、我慢しきれない……声を出さずにいたら、気が狂ってしまい
そうなほどの、よさだった。

はじめはゆっくりだったその動きが、美香の内部が濡れすぎて滑る
せいか、男が感じているせいか、次第に早まっていく。
同時に、美香の性感も極限近くまでに高められていた。
クリトリスのちょうど裏側にあたるGスポットの周囲に、男の
怒張のカリ首が当たる。
時々、子宮の入り口にまでつつかれる。
そうされるたび、美香は無意識に膣口と内部を締め付けて、男根の
味を自分から積極的に味わおうとしていた。
そうしなければいられないほどの、凄い快感の波が彼女を翻弄している。
「はぁん……。ああん……。 ……ああ……。」
「どうだ……。ああ…。気持ち、いいか……。んん……?
犯されて、気持ち、いいのか……。こうやって、うしろから…
おまんこに、ちんぽ、ぶち込まれて……感じるのか……」
息を荒げながらも、男は刻み込むように淫語を囁いた。
男も、抜き差しをいっそう激しくさせてきた。
もう……。もう、だめ……。
美香は、自分の膣が激しく収縮するのを感じた。
349名無しさん@ピンキー:01/12/26 02:50 ID:CE6lKyom
「ああ〜〜〜〜ん……
だめっ……。……ああ……。 イクぅっ……!」
絶頂に達した彼女の締め付けに、男も強烈に感じていた。
断続的に、男のものを絞り込むようにしてくる。
「たまんねえ……。お……俺も……いくぜ………」
男もまた、美香に遅れて激しく射精した。

その瞬間に、男の肉の棒がものすごく膨らむのを、美香は感じた。
次いで膣の中で、ビクッ、ビクッとひくついていく。
その感覚が、達したばかりの美香の性感を新たに刺激する。

気持ち、いい……。
こんなにもいいのなら、何度でも犯されたかった。
男の虜になっても、いい。
好きなように、して……。
そんな言葉を言うのも厭わないほど、素晴らしい快楽だった。
好き同士の恋人とのセックスよりも、遙かにずっと強烈で長く続く
快感が美香を狂わせようとしていた。

気が付くと、男はいつのまにか美香から離れていた。
水の音がしているので、シャワーを浴びているようだった。
男は、全裸で身体を拭きながら出てきた。
「あんたも、シャワー浴びてきなよ…。ぐしょ濡れだからな…」
男は笑いながら言うと、ベッドに向かう。
慌てて、美香は男の脇をすりぬけてシャワールームへ駆け込んだ。
鏡に映る自分の姿を改めて見て、美香は顔を赤らめた。
ブラウスを着て前をはだけられ、ブラがずらされて乳首がのぞいている。
スカートははぐられ、ショーツは脱がされかけて脚にからまっている。
あの男が夢中になるのも無理はない、扇情的な姿をしていた。
350344−349:01/12/26 02:53 ID:CE6lKyom
一応区切りで、ここまでです。
続き、また書くかも…です。
また感想を聞かせてください。
351名無しさん@ピンキー:01/12/26 17:30 ID:M48A0hFG
age
352あや:01/12/26 18:05 ID:OPVpCfFY
ひとりじゃさびしいですぅ (>_<。)

http://isweb37.infoseek.co.jp/computer/waiwaich/
353名無しさん@ピンキー:01/12/26 18:13 ID:EEqCIDE8
>343
3通りの意味でオナーニ小説ですね。なんて女にとって都合のいい痴漢なんだ!(笑)
 前のいとこの話より筋がシンプルでいいと思います。
 ちょっと気になったのが、「2ヶ月もご無沙汰だった。」って、なん
でここだけオヤジ入ってるのか・・・。ごぶさた。うむ。
 それから、痴漢の人物設定がどうなってるのかよく分かりません(こ
れから書くのかな?)。ヤーさん風なのか、通りすがりのいい男なのか
。服や駅の描写にもっと気を付けるといいと思います。具体的なブラン
ド名や駅名を出すとか。
 あと、痴漢のくせにちゃんと避妊するあたり、いい意味で女性が書いた
ものらしくていいと思いました。男性エロ作家にも見習ってほしいですね。
 ぜひ続きを書いて完結させて下さい。
354名無しさん@ピンキー:01/12/26 18:17 ID:SKke/HI7
355名無しさん@ピンキー:01/12/27 20:06 ID:RfIYttIp
今日初めてこのスレ読みました〜
日向葵さんのもsaizerさんのも好きですが、意外とこれ、出てないんですね。
ttp://member.nifty.ne.jp/miru2/AngelGarden/index.html
甘いの好きなんで何度も読んでます。「friends」が特に好き。
356名無しさん@ピンキー:01/12/27 20:38 ID:fGmSq+6J
売ってる本でおすすめってないですか?
357名無しさん@ピンキー:01/12/27 20:57 ID:aRN5gaNR
01
二人の服は、すべて床に脱ぎ捨てられていた。
部屋に響き渡るのは、喘ぎ声と荒い息遣い。
ひとみの身体は、すでにバァンを受け入れるには充分過ぎるほどに蕩けていた。
不意に、ひとみの胸の彩りを含んでいたバァンの唇が、身体の線を辿っていく。
「バァ・・・ン・・・?」
行き着こうとしている先が、ずっと指で弄られている場所であることに気づいて。
「あ・・・」
ひとみは身を捩ろうとしたが、バァンの腕の力には敵わなかった。
唇が触れ、温かく柔らかいものがゆっくりと蠢く。
消えてしまいたいほどに恥ずかしい・・・でも。
拒めない。
幾度となく愛されている身体が、初めて知った快楽。
すぐに羞恥は霧散した。
行き場を失った手が、バァンの髪を掴む。
この時、ひとみはまだ気づいていなかった。
自分の中で、新たな欲望が生まれていたことに───。
358名無しさん@ピンキー:01/12/27 20:58 ID:aRN5gaNR
02
夜の帳が下りて、城内が寝静まろうとしていた頃。
ひとみは一人、自室でバァンを待ちわびていた。
昼過ぎ、10日ぶりに城へ戻ってきたバァンを、ひとみはいつものように城門の前で出迎えた。
長旅の疲れのなさそうなバァンの表情を見て、ひとみは嬉しくてたまらなかったのだが、いちおう皆の前では毅然とした態度を崩さずにいようとしていた。
しかし、バァンには見抜かれていたらしい。
「ただいま」の一言とともに見せた笑顔は、とても可笑しそうだった。
そして、「後でお前の部屋に行く」と、ひとみの耳元で囁いた。
ところが、その『後で』までの時間が、とても長い。
バァンは急な仕事が入ったために夕食も一緒に取ることができず、とうとうこの時間までひとみは待ちぼうけということになってしまっている。
もちろん、バァンが忙しいことくらいわかっているから怒りなどは全く湧いてこないが、あまりにも待ち遠しくてひとみは少々焦れていた。
バァンが何日も城を空けることなど、そう珍しくはない。
しかしこの10日間、ひとみは淋しくて仕方がなかった。
以前は『いつものこと』と自分に言い聞かせて、淋しさを紛らわせることができたのに。
理由は、自分でもわかっていた。
その時。
コンコン、と小さなノックの音。
バァンだ。
ひとみが椅子から立ち上がるのと同時に、バァンが部屋の中に入ってきた。
「お疲れ様」
359名無しさん@ピンキー:01/12/27 20:59 ID:aRN5gaNR


早足でバァンの傍に近づくと、ひとみは笑顔で労った。
「すまないな、待たせて」
「ううん・・・」
ひとみはバァンのシャツを掴んで、胸元に顔を埋めた。
そのぬくもりがとても懐かしく感じられて、強く額を押しつける。
バァンがひとみの背中を、そっと抱いた。
「・・・どうしたんだ?」
少し戸惑ったような声が、ひとみの耳に降りてくる。
「淋しかった・・・」
一人で過ごす時間が、あんなにも長いものだったなんて。
しかし、この言葉を口に出すことはできなかった。
ひとみが淋しかったのは、心だけではないから。
身体も、バァンを焦がれていた
まだ婚約期間中ではあるが、すでに二人は何度も肌を合わせている。
最初のうちは人目を憚っていたが、2ヶ月ほど前からバァンは頻繁にひとみの部屋に泊まるようになっていた。
それ以来、10日間も逢えないというのは初めてのことで・・・。
「変だよね、たった10日間なのに・・・」
身も心も愛される幸せを知ってから、自分はこんなにも淋しがり屋になってしまっていた。
そんなひとみの想いに気づいたかのように、ぎゅっと、バァンの腕に力がこもった。
「長かったな・・・」
「え?」

顔を上げると、バァンの微笑み。
「じゃあ・・・」
そこまで言いかけて、ひとみは一瞬躊躇した。
でも、バァンの口から聞きたい。
「バァンも・・・淋しかった?」
やはり何となく気恥ずかしくなり、ひとみは俯いた。
バァンが小さく息をついた。
「わかりきってること訊くなよ」
クイ、と顎を取られ。
「一人でいる時は、お前のことしか考えられなかった」
優しい、けれど欲情の炎に彩られた瞳が、ひとみを射貫く。
ドクン、と心臓が波打った。
しかし、ひとみはバァンと同じ炎が心の奥底で燃え上がり始めるのを感じていた。
「10日分だから・・・覚悟しろよ」
いつものバァンからは想像もつかないような言葉を紡いだ唇は、この瞬間からひとみを翻弄するものへと変わっていった。
360名無しさん@ピンキー:01/12/27 22:53 ID:CZMrGic1
何処かからのコピペ?
コピペするよりURL(直リン不可)書けよ。
無断転載はだめだよ。
361名無しさん@ピンキー:01/12/28 02:51 ID:BsjU5I5A
変な名前>バーン!
362名無しさん@ピンキー:01/12/28 02:55 ID:pb++jXZe
なして今頃エスカフローネ?
363344-349:01/12/28 12:28 ID:Y5xkilZG
続き書いてもいいですか?

>353
具体的な感想、ありがとうございます!
人物設定…ん〜、通りすがりのいい男ですねw
ブランド名…男はリーバイス、女は…強いていえばインゲボルグ風の
プリコン系って感じです。

ご無沙汰…自分がご無沙汰だったもので、ついw

もう少ししたらちょっとずつ書きます。見てくださいね☆
364名無しさん@ピンキー:01/12/28 14:09 ID:gI0krR6x
03
バァンの10日分の想いは、強引とも思えるものだった。
いつもよりもはるかに多く胸に咲き乱れた、そして初めて腿の内側にも咲いた紅い華。
身体の中にも、何度も求められた余韻が残っている。
けれど、ひとみは身も心も充たされていた。
ひとみ自身も、それを望んでいたのだから。
ふと、隣りに横たわっているバァンがどんな顔をしているのかが気になった。
ゆっくりと身を起こすと。
「どうした?」
先ほどとは別人のように穏やかな顔が、目に入った。
「ううん・・・」
バァンの胸に頬を預ける。
ひとみが一番、大好きな場所。
規則正しい鼓動が、小さく響く。
安心感を与えてくれる音を心でも感じたくて、ひとみは目を閉じた。
ふわりと、髪を撫でる感触。
何度も、何度も。
今は優しい・・・バァンの手。
それなのに、なぜかひとみの身体には、同じ手に刻みつけられた激しい愛撫の記憶がより鮮やかに蘇った。
手と・・・そして。
ひとみはバァンの頬に、そっと手を伸ばした。
何か言いたそうな唇を、親指で辿る。
この唇は、今夜、ひとみのすべてを知った。
ひとみの中で、消えていたはずの炎が再び燃え始める。
バァンを知りたい。
自分の手で、唇で。
バァンが自分を知っているのと、同じように。
そして、もっと触れて欲しい。
・・・愛して欲しい。
「ひとみ・・・?」
静かに呼ぶ唇に、そっと口づける。
「バァン・・・」
もう一度、今度は深く口づけながら、バァンの首筋から胸に手を這わせた。
長い口づけの後、手で辿った場所を唇で追う。
───ずっと、ここで愛されていたい・・・。
自分と同じ華を、バァンにも咲かせる。
独占の証を、一輪。
その傍には、胸の彩り。
いつもひとみが受けている愛撫を真似て軽く吸うと、バァンの身体がピクリと震えた。
何度も吸いつき、さらに舌先で触れると、少しずつ立ち上がっていく。
バァンも自分と同じだということを、ひとみは初めて知った。
でも、バァンが一番感じるのは・・・。
手を、脚の方へ伸ばす。
365349の続き書きます:01/12/28 16:27 ID:pbaJv5dB
続き書きます。
366349の続き:01/12/28 16:51 ID:pbaJv5dB
シャワーを浴び終わり、脱衣所に出ると…そこには、美香が
脱いで置いてあった服はなかった。
それを知って、美香は瞬間的に混乱してしまうほど驚いた。
よく見ると、そのかわりに、薄紫色の下着らしきものが置いてある。
おそるおそるそれを手にとって広げると、総レースで仕立てられた
セクシーなランジェリーの上下だった。
これを…着けろって、いうの?

服はどこに隠されたか気になった。でも、男に逆らうことはできない。
上気してピンク色に染まる美香の素肌を、さらさらとしたシルクに
似た感触の布が包み込む。
大きな鏡に映った、その姿は…
…淡く色づいた乳首も、か黒い艶やかな翳りも、ほとんどが透けて
見えるチュールレースの素材だった。
それはまさしく、男の欲情をそそること…ただ、それだけのための
目的のものだった。
全裸になってすべてをさらけだすよりも、よほど淫靡な雰囲気になる。

激しく犯されたあとの余韻の残る、まだけだるいからだで
美香はベッドルームへと戻った。
男はベッドの背もたれに、裸の上半身をあずけている。
そこではじめて、彼女は男の顔をまじまじと見つめた。
後背位で貫かれていたためもあり、また恥ずかしさから
まともに見ることはできなかった。
荒削りだが、割に整った顔立ちをしている。
切れ長の、わずかに目尻が吊り上がったような鋭さのある目つき。
でも、その中にほどよい甘さがある。
いかにもな二枚目とは違うけれど、彼女の目からすると十分に
「格好いい」タイプ、といえた。
367名無しさん@ピンキー:01/12/28 17:28 ID:pbaJv5dB
「ベッドの側に来い」
言うとおりに近づくと、男は美香の身体を舐めるように見た。

視姦されている。
目で…犯されている。
恥ずかしさに耐えきれず、美香は胸と秘所を腕でかばった。
「手をどけろ」
男は低く命じた。
その声に鋭い威嚇を感じて、美香は再び無防備に立ちつくした。

男の心の中で、自分が陵辱されている…
そう思うと、たまらなく蜜が溢れてきてしまう。
「その格好、似合うじゃないか…。裸になるより、色っぽいぜ。」
男は、顔を淫らな含み笑いで崩した。
はじめから、こんな下着を用意してあったのかと思うと
美香は背筋の産毛が逆立っていくような感覚になった。
でも、ラブホテルには大抵大人のおもちゃやセクシーな下着を
売っているはず…
それよりも、なくなった服の行方が気にかかる。
「あの……」
思い切って、美香は重い口を開いた。
「わたしの、着てた服は…どこへ……」

「さあ…どこだろうな」
男はからかうように、とぼけてみせた。この男が隠したのには
違いないのに…
「俺を愉しませてくれたら、返してやるよ…」
やっぱり、男はそのつもりだった。
美香を軟禁して、セックス奴隷にするつもりでいる…
そのことを悟ると、なぜか彼女の胸は高鳴っていくばかりだった。
368名無しさん@ピンキー:01/12/28 18:02 ID:pbaJv5dB
男の身体は、なにかスポーツをやっているらしく、逞しく
肉厚で筋肉質だった。
鍛え上げられた身体を、美香は見惚れてしまいそうになる。
もともと、がっしりとした体つきの男性にそそられる質だった。
その方が、征服されているという気分になれるから…。
美香は自分の中に潜むマゾの気を、このときはまだはっきりと
自覚してはいなかった。

男は、ゆっくりと身を起こした。
「俺の隣に来て、座りな」
彼女は、男に逆らえなかった…もとより、逆らうつもりもない。
ただ、男の命じられるままに動く。それが彼女自身をも
快楽に導く術であるからだった。

「一度だけで、済むと思うのか…?」
美香の肩を抱いてそう囁くと、男は喉元に唇を這わせた。
「あ……。」
自然と、声をもらして顔をあげてしまう。
首筋から耳元へ、感じやすい性感帯を男のぬめる舌が這った。
それだけで、美香の女の部分に蜜が溢れてきてしまう…。

男が与えた新しい下着の股間に、指が入り込んだ。
「あっ……」
美香は小さく喘ぎながら、ビクンと身体を震わせてしまった。
「もう…こんなに、濡らしてる…。
いやらしい…女だな」

男は彼女を辱るように、ゆっくりと刻むように指を動かした。
耳元に熱い吐息を浴びせながら、卑猥に囁く。
369名無しさん@ピンキー:01/12/29 01:18 ID:Sa/9x8Ut
いやらしい女…。
そう言われたことで、美香は身体に痺れるような甘い脱力感が
襲うのを感じた。
「キスして、いいか?」
…なぜ、男がわざわざ許可を求めるのかわからなかった。
でも、たぶんこれからされることを告げることで、美香を高ぶらせる
ためなのだろう…
うなずくしかなかった。
男の熱い唇が、美香のそれを覆った。

舌が、閉じた彼女の唇の上をつうっとこする。
美香の半開きになった合わせ目に舌を滑らせて、侵入を試みる。
ぬめる舌が、絡み合った。
口腔内で、男の舌はたっぷりと動いた。
舌先で歯の裏をこすると、上顎の下をつついてくる。
思わず、美香も応じてしまう…
恋人同士の行うような、ねっとりとした濃厚な舌と唇の愛撫だった。
長いディープキスだけで、彼女の頭のしんがぼうっとしてしまうほどだった。

やっと男の唇が離れると、美香はせつなげな熱い溜息をついてしまった。
ふいに、男の大きな手が彼女の白いたおやかな手を握る。
その手を、男は一度放出を終えてふたたび息づく勃起に導いた。
「ほら…もう、こんなになってるんだぜ…。握ってみな…」
男の手が、彼女の手を強引に開かせて、隆々とそびえ立つものに
触れさせた。

熱い…。
熱くて、堅いものの感触が、てのひらから伝わる。
370名無しさん@ピンキー:01/12/29 08:10 ID:pKa7o6j2
「熱いだろう…。ふふ、しごいてみろよ…」
彼女の手でそのものを握らせ、その上から男が手を添えて、なかば強引に
ゆっくりと上下にしごかせた。
…痴漢男に犯され、感じさせられて…
そして今また、美香をよがらせたものに淫らな愛撫を加えている。
…いずれ、また…犯される。
諦めと、期待の入り交じった複雑な感情が湧き出てくる。

男の怒張の先端から、半透明な液が滴り落ちてきた。
見ている美香の方が恥ずかしさを覚えるほど、淫猥な現象…
そして、それを見ていることで密かに腰の奥が甘くうずいている…
そのことを知られたくなくて、美香は男のものから目を反らした。
そむけた白い顔を、男は勃起へと向き直らせた。
「…見るんだよ…ほうら。
ようく…見るんだ。おまえを、よがり狂わせたモノをな…」

男は、とことん言葉で嬲るつもりらしかった。
そうされることで、美香の興奮の度合いを高めていく効果を
知り尽くしているように。
言外に、これで犯されることを覚悟しろ…そういう意味を美香は悟った。
また、あの陶酔の時がやってくる。
なにもかも忘れて、ただ男の与える性の愉悦に浸りきるときが…。
屈辱も、強制も、命令も…すべてが、彼女の被虐の欲望を満たすための
手段にすぎなかった。

ベッドの上で、美香はひざまづくように言われた。
ちょうど、口元のあたりに男はいきり立ったものを向ける。
頬を、そっと先端がこする。
濡れた液が彼女の頬を汚した。
「いや……」
小さくそう言うと、男の卑猥な責めから逃れようとした。
371名無しさん@ピンキー:01/12/29 20:15 ID:ZjuVvgK9
セクシーなランジェリー登場で、軌道がずれてきたような・・・。
もしかして366から本筋?!
続きがんばれ。応援してるぞう。
372名無しさん@ピンキー:01/12/29 20:16 ID:sUS7S5MM
373.:01/12/29 21:23 ID:4pp+otqU
374366-370:01/12/29 22:33 ID:6rwAvs2q
>371
ありがとう〜!今また書き始めます。
375gazz:01/12/29 22:35 ID:zv1sQbQL
浜●あゆみが脱いだ!ニューバージョン
http://cttpopnet.syo-ten.com/aikora/

炉利とスカトロアニメが見放題だった。
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ベチョベチョ画像が、大量だった。
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ログイン ID u1001171
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376aoo:01/12/29 22:42 ID:sUS7S5MM
これはどうですか?
http://makaroni.free-city.net/index.html
377370の続き:01/12/29 23:26 ID:6rwAvs2q
「いやじゃ、ないんだろう? ん…?」
優しく言いながら、ショーツの中に男の指が差し入れられた。
潤みきったそこを、そっと男の指がいじり始めた。
「はぁっ……」
思わず、悩ましい溜息を吐き出してしまう。
男が、嘲るように笑った。
「こんなに…おまんこ、ぐちょぐちょじゃねえか……。
気持ちよく、なりたいだろう?
だったら…俺のちんぽも、気持ちよくさせてもらうぜ…」
優しく囁くような口調の中に、否とは言わせない強さがあった。
わななく美香の唇に、先端が押しつけられた。
閉じた唇をこじ開けようとしてか、左右にこすりつけてくる。

「しゃぶりな…」
有無を言わせない響きが、男の声にこめられている。
美香は目を閉じて、口を犯すものを受け容れようと決めた。
「目を開けろ。見るんだよ…。
可愛いお口を、俺のちんぽが犯してやるところをな…」
男に言われて目を開いた美香は、眼前にそびえる怒張を
見つめた。
熱い、ゴムのようにつるつるした亀頭部分に舌を這わせた。
先走りの液がこぼれ出てくるのを、舐め取る。
少ししょっぱいような味がするそれを、美香はためらわずに呑み込む。
舌で鈴口の割れ目をさぐり、歯を当てて軽くこすってみる。
同時に、男のものがビクッ、と跳ねた。
378名無しさん@ピンキー:01/12/29 23:52 ID:6rwAvs2q
「うまいじゃないか…」
男は、美香の舌遣いの巧みさに驚き、そして喜んだ。
舌先を立てて、カリ首を素早く舐める。
大抵の男が感じるウラスジの部分を、舌で男根の根元から
先端まで、ねっとりと舐め上げる。
男は、声にならない吐息をついた。
上目遣いで男の表情を見ると、呻き声を出すまいとこらえて
いるように見えた。

「もっと…おくまで、くわえろ」
心なしかうわずったような声で、男は言った。
美香は根元近くまで、ひといきに口の奥深くまで吸い込んだ。
ウラスジ周囲に舌と歯を立てて、こすり上げるように往復させる。
唾液で滑りやすくさせて、素早く根元から先までを唇と
舌で締め付けるように吸う。吸いながら、緩急をつけた
絶技を駆使して愛撫を行う。
「う……うっ……」
絶妙な美香のフェラチオに、男はついに感じている声を
こらえきれなくなった。
確実に迫り来る快楽に耐えようとして、眉根に皺を寄せている。
袋の部分にも指を使い、アナル周辺をも白い指先がくすぐりたてる。

「くっ……。 ……うっ………」
男の艶めかしい呻きが、美香の蜜を溢れさせる。
唇を犯されていながら、腰の奥が甘くうずき、愛液が湧き出てくる。
美香は、男を喜ばせる唇の愛撫にいつしか熱中していた。
まるで恋人のものを愛するように…それ以上に情熱を傾けて
男に奉仕を続ける。
379名無しさん@ピンキー:01/12/30 00:18 ID:PRiLdT5c
自分にできる限りのテクニックを極めて、愛おしげに舐める。
あそこから…とめどもなく蜜が溢れてきてしまう。
入れてほしくて、陰唇が無意識のうちに妖しく蠢く。

「…凄え、うまさだ…。
そんなに、男のちんぽしゃぶるのが、好きなのか……」
息を弾ませて、興奮しきった様子で話した。
驚嘆と喜悦が入り交じった、酔ったような表情で、男は
まじまじと美香の顔を見つめた。
楚々とした風情に似合わない、素晴らしいテクニックの持ち主。

両方の乳房を、キャミソールの上からぐっと掴まれる。
美香は喘いで唇を怒張から離した。
「ふふふ…2度目じゃなけりゃ、出しちまってるところだ…。
次に姦る時からは、最初の一発目は口で抜いてからだ。
それから、あそこにぶち込んでやるからな…」

次に………
最初の、一発?
…陵辱は、今日限りで終わることはない。
男の言葉の意味を知って、美香はぞくぞくと妖しいふるえが
背中に走るのを感じた。
「よかったぜ…。今度は、俺が感じさせてやるよ…。
何度でも、イキまくらせてやるからな…」
美香の耳に唇を寄せながら、男は自信たっぷりに言った。

そのまま、ベッドに押し倒された。
美しい乳房を覆う、薄布の上からやわらかく手で揉みしだかれる。
「乳首が、立ってるぜ」
言いながら男は、乳首を唇ではさみこみ、次に指でつまんで
こすり始めた。
「あんっ……。 ああ………。」
美香の口から、艶めかしい喘ぎが漏れ出る。
380377-379:01/12/30 00:42 ID:PRiLdT5c
ん〜今日はこのへんまでで…
また明日続き書きますね。
381名無しさん@ピンキー:01/12/30 01:09 ID:P/S6fGbm
>380
ご苦労様です。話の筋はとても好みでした!
ただ・・・痴漢の「〜〜だぜ」って口調がちょっと・・・
382名無しさん@ピンキー:01/12/30 02:12 ID:P8ASYKnQ
>380
毎晩お疲れさまだぜ。
383名無しさん@ピンキー:01/12/30 02:42 ID:kUsKRYyY
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1009641621/
ここ、オススメです。
エロ本を買う時に絶対にばれないし、恥ずかしくない方法があります。
384名無しさん@ピンキー:01/12/30 03:11 ID:P8ASYKnQ
>>46
めちゃ遅レス。
読んだことはないけど、映画で見ました。和田勉監督、竹中直人と小林聖主演の
(去年また別の人が映画化した・・・のか?)。
 ベッドシーンもあるけど、それよりそこに行き着くまでの飼育の課程がよかった
です。タイトルからイメージする陰湿な感じはほとんどないし。
385名無し:01/12/31 00:15 ID:Px638ExT
今日は更新ないのな。
386377-379:01/12/31 00:21 ID:a9/Tckuw
もうすぐ書きます☆
>380
そう言われると励みになります。ご指摘の口調は
やっぱりちょっと修正しました。
今まで紙に下書き書いてたら、けっこうな長さになっちゃって…
今夜はいっぱい書きます!!!
>382
睡眠不足になっても書きます。今夜は思いっきりネットできるんで。
>385
30日の分としては、更新できませんでしたが
今夜はやります!ではまた見て下さい♪
387379の続き:01/12/31 00:47 ID:a9/Tckuw
そのまま、ベッドに押し倒されて、レースのキャミソールごしに
舐められる。
「布の上からでも、感じるだろう…。次は、じかに舐めてやるよ」
薄い皮膜のような布地をめくられ、素肌の乳房がさらされた。
男は柔らかく揉みしだきながら、手のひらで円を描くように
してこね回す。
舌を突き出して、乳房のふくらみの外側…脇の下側から、乳首の
近くまでを舐めていく。
敏感な突起をわざとよけて、焦らされている。
そうされることで、かえって乳首が痛いほどに神経が集中する。

「ここ…舐めて、ほしいか?」
男の指先で、つうっと乳頭部分をこすられた。
「はあっ……」
美香の身体が勝手にのけぞってしまうほど、鋭い快感が襲った。
「どうなんだ? 舐めて、ほしいか?」
「…ええ……」
「乳首を、舐めてください、だ。言え」
美香の紅く染まる顔を見つめて、男は言い放った。
「……乳首を…舐めて、くだ…さい……」
羞恥と興奮のあまり、美香の声はとぎれとぎれに掠れていた。
男は、美香を言葉でも責めて、征服し、従属させようとしている。

「ようし…ご褒美だ」
そこから、本格的に胸への愛撫がはじまった。
唇で乳首をはさみ、舌でころがすように幾度も小刻みに舐める。
乳輪に沿ってまるく舌を使いながら、舌先で乳房全体を舐め回す。
388名無しさん@ピンキー:01/12/31 01:12 ID:a9/Tckuw
ねっとりとした男の舌が…唇が、たっぷりと美香の左右の
乳房を交互に吸い、両手で乳房の形をさまざまに変えて揉んだ。
「あっ……。あ…… ああっ……。」
しつこいくらいに胸を集中的に嬲られ、美香はたまらずに声を
あげ続けた。
男の舌戯は、素晴らしかった。
唾液をたっぷりと塗り広げられ、ぬるぬると滑る舌の動き。
それをされた時、乳房への責めだけでいきそうになるほど感じた。

どのくらいの時間が経ったのか、ようやく男の顔が美香の
胸元から離れた。
強く吸われて、キスマークがついている箇所もいくつもある。
唾液が、糸をひいて乳首と男の唇を伝った。
男は完全に優位を取り戻し、薄く笑いながら美香を見下ろした。
せわしなく呼吸を乱している彼女の股間へ、指を伸ばす。
「凄え…。おもらししてるみたいに…濡れ濡れじゃねえか」

逞しい男の手が、濡れて秘所に張りつくショーツを脱がせにかかった。
やっと…挿入されるのかと思い、美香は切ない息をついた。
すべて脱がされる前に、布は翳りをむきだしにさせた所で止まる。
「可愛い顔して…ここは、結構濃いんだな…」
その言葉が秘毛の濃さを指すのか、それとも女性器の色の濃さを
示しているのかは、わからない。
そして男はゆっくりとショーツをずり下げると、一度目に美香を
犯した時と同じに、片方の足にひっかけた。
「膝を立てて、足を広げろ」
のろのろと、膝を立てるまではできた。でも、美香はほんの
数センチほどしか広げなかった。
389名無しさん@ピンキー:01/12/31 01:40 ID:d3+VUyTQ
膝頭が、こきざみに揺れている…震えていた。
男の眼前に、すべてをさらけ出すのはどうしても抵抗があった。
「足を、広げろ」
男はもう一度、語気を強めて命じた。

…美香は諦めて、少しずつ…ゆっくりと広げていった。
男の鋭い視線が、股間を刺し貫くように…見ている。
視姦されているのを感じながら、膝を立てたままの状態では
辛くなる寸前の姿勢にまで、開脚した。
恥ずかしさで、いたたまれない……。
美香は目を閉じ、顔を横に向けて羞恥に耐えた。
すかさず、男は言った。
「顔を、そむけるな。俺の目を見ろ」
男は、彼女が自分の世界に逃げるのを許さなかった。

仕方なく、美香は虚ろな目で男と視線を合わせた。
切れ長の二重瞼に鋭さを秘めた眼光が、今は欲情に煙っている。
微笑を浮かべた男の顔が、開ききった股間へと近づいていった。
濡れ光る秘毛を指でかき分け、愛液で潤んだはざまをさぐる。
「くくく…。ここは結構、使い込んでるようだな…。
ふふ、いい色してやがる…」

美香のそこは、完全なピンク色ではなく、くすんだ色をしている。
それを男に指摘されて、思わず耳を塞ぎたくなるほどだった。
膣の入り口付近をまさぐりながら、なおも男は卑猥な言葉を
容赦なく浴びせかけた。
「足おっ広げて、おまんこ見られて…それでも、感じるんだろう。
汁がどんどん、あふれてくるぜ……」
男の言うとおりだった…。
恥辱のポーズをとらされながら、濡れている自分が確かにいた。
390名無しさん@ピンキー:01/12/31 02:06 ID:d3+VUyTQ
「クリも、割と大きいな…。おおかた、自分でもクリとおまんこ
いじって、愉しんでるんだろう?え?そうだろう…」
そんなことを言われてしまい、頬と腰が熱く火照る。
事実、美香は日常的にオナニーをしているのだから…。

指でいじくる訳でもなく、舐める訳でもなく…
男はそこを観察し、逐一美香に猥語を言って反応を確かめていた…
…はずなのに、ふうっとそこに息を吹きかけられ、美香はつい
「ああん……」
と甘い声を出してよがった。
次に、クリトリスにそっと口づけられる。
「あ……!ああ!あっ………!!」
もう、限界だった…。
美香はその瞬間、強烈な絶頂感に昇りつめていった。

「あ……。……ああん……」
色っぽく喘ぎながら、余韻を楽しもうと膣内をひくつかせてしまう。
「イったのか…。」
くく、と男は低く笑った。
「どこを…どうすると、感じる?
自分でしてることを、やってみせろ」
「…え…?」
「俺の目の前で、オナニーして見せろ」

あまりにもいやらしすぎる命令に、美香は言葉を失った。
「もう、一度イったんだろうが…。いまさら…恥ずかしいのか?」
小さくうなずいて、美香は顔を伏せた。
「それなら、俺がおまんこ気持ちよくさせてやる…」
男はそう言うと、美香の秘所に顔を埋めた。
391名無しさん@ピンキー:01/12/31 02:29 ID:d3+VUyTQ
…舌が、まるで別な生き物のように動き回った。
半透明な液が湧き出てくる膣口に舌先を入れ、クリトリスを唾液と
愛液で濡らす。
膣からクリの間を、秘唇に沿ってぬらぬらと舌が上下に這う。
「は、あっ……。ああ……。…ああ………」
絶妙な舌の蠢きに、美香は身体の奥底から感じいっていた。
もう一度、イキそうに追いつめられていく。
艶めかしい声で、男の責めに応える。

唐突に、男は舌遣いを止めた。
「ああっ……」
美香の口から、小さな悲鳴が出る。
もちろん、やめないで、というサインだった。
「どうした……?」
男は美香のせつない表情を見上げながら、嘲るように言った。
「つづけて、ほしいか?」
うなずく美香に、男は突き放すように言った。
「続きは、自分の指でしろ。オナって見せて、イったら…
そのあと、おまえがイクまで舐めてやる」
どうしても、男は彼女に自慰を強制したいようだった。

美香は、男に言われるまま…白い指を、クンニでうずいている
あそこに伸ばした。
膣口からクリトリスまでを、そっと指でこすりあげながら
指先で軽くクリトリスを持ち上げるように、上下に擦りはじめた。
目をかたく閉じ、ひとりの世界に没入していく。
男にされた淫らな行為を、淫猥な言葉責めを思い出しながら…。
392名無しさん@ピンキー:01/12/31 02:58 ID:8nV+uEw3
小説の途中にごめんなさい。
こういうページに載ってるホームページのアドレスって
アクセスしただけでお金とられるところってあるの??
エッチ画像のページとか・・・。
393名無しさん@ピンキー:01/12/31 03:00 ID:RXnb3k7l
男の目の前で、こんなことをさせられている…。
そんな暗い愉悦が、美香の性感をいやおうなしに高めていった。
まもなく、美香は二度目の絶頂を迎えた。
「あああっ……ああ……。だめ…。い、くっ…………」
高くか細い声で、自らの指で慰めながら快感を訴えた。

まだ荒い息をつく美香の股間を開かせ、すぐに男の舌が這った。
分泌された愛液が潤滑液となり、ぬるぬると滑る舌の猥褻な動き…
それは指とは比べものにならないくらいの快美な感覚だった。
「いいか……?」
男は、舐めながらくぐもった声で訊いた。
「ええ……」
「おまんこ、感じるか?」
「…感じ、ます……」
「ちゃんと言え。言わないと、やめるぞ…」
男は、今度は美香にも猥語を言わせようとしていた。
「……お……まん、こ……感じ……ます……」
恥ずかしさを懸命にこらえながら、きれぎれに美香は言った。

「自分の指と……俺の口と、どっちが感じる?」
「あなたの……あなたの、口です……。あ、ああ……。
あなたの、ほうが…感じ、ます………。 ああっ………」
それは、嘘偽りのない本心からの言葉だった。
「そうか…。そうだろう……。」
男は満足げに笑いながら、美香の顔を上目遣いに見つめた。
「おまんこ、舐められるの、好きか?」
「はい……、好き、です……」
「そうじゃないだろう。言い直せ」
394名無しさん@ピンキー:01/12/31 03:05 ID:RXnb3k7l
>392
ほとんどはそんなことないサイトだと思います。
ただ全部が全部善意の2ちゃんねらーではなく、一部の業者
らしき人間が書き込んだサイトがあるようです。
そういうところはいろんなスレや板で書かれてたりするので
よく他の人のレスを見てからにしたほうがいいかも。

Q2接続防止ソフトを入れるとか、Q2自体に繋がらなく
するようにNTTの契約を頼めばより安心でしょう。
395名無しさん@ピンキー:01/12/31 03:19 ID:8nV+uEw3
>>394
どうもありがとうございます。
サイトにとびまわってるあいどに急に不安になってしまって・・・。
皆の意見を見ながら安全にネットサーフィンします!
396名無しさん@ピンキー:01/12/31 03:49 ID:8nV+uEw3
242のサイトに行ってかなりびっくりしちゃった。
あんなにすごい映像見せてもいいの???
もしかしてこれが噂のQ2ってやつなの???
397名無しさん@ピンキー:01/12/31 03:50 ID:RXnb3k7l
男は声を低く落として威圧した。
「……おまん、こ…舐め、られるの……。好きです………」
「そうだ……。言う通りにすれば、もっと気持ちよく
させてやる…。イク時は、イクと言えよ……」
再び、男の舌はさかんに動き始めた。
「…ああ……。もう……いき、そう…です……」
美香は、顔を快楽で歪めて首を振っていた。
「イケよ……。これで、三度目だな」
ぺろり、とクリトリスの上を大きく舐めあげながら、吸われる。
その途端、急激にエクスタシーの波がやってきた。
美香は、立て続けに三度目の大波にさらわれていった。
気が…遠く、なる……。
淫らすぎる男のテクニックに、美香の肉体は完全に屈従を
強いられていた。

少しの間、美香は動くこともけだるく、ただあおむけになって
高ぶりが過ぎるのを待っていた。
男が、唇を奪いにくる。
さきほどまで、秘所を舐めていた舌を差し入れられても…美香は
抵抗もできずに舌をからめて、ディープキスに応じた。
もう…あれが、ほしくてたまらなくなっている。
太くて固い、男のものを思いっきり突き入れてほしい…。
そのためになら、なにを命じられても従おう…本気でそう思った。
これ以上、じらされたら… 気が、狂いそうになってしまう……。

唇に、男の怒張が押しつけられた。
なにを求めているかは、わかりきっている。
わかっているのに口を開けずにいると、男が美香の顔に跨って
指を口に入れてきた。
フェラチオの真似事を指に対して行うと、じきに指が抜かれ…
ゆっくり、唇を怒張で犯しにくる。
398名無しさん@ピンキー:01/12/31 03:54 ID:8nV+uEw3
せっかく394さんにアドバイスしてもらったのに
Q2だったらどうしよう・・・。
399名無しさん@ピンキー:01/12/31 04:08 ID:RXnb3k7l
美香が男のものに舌をからめると、男は美香の顔の上で
自分から腰を使ってきた。
イラマチオ…強制フェラチオのかたちをとらされる。
男は、息を乱しながら美香の口内を犯し続けた。

「もう、たまらねえ…。イキそうだ…。…出すぜ……」
美香は、それを聞いて男根を口に含んだまま、いやいやと首を振った。
口から引き抜くと、男はさらに訊いた。
「こんなに、ちんぽしゃぶるのがうまいんだ……。
男のちんぽ汁くらい、飲んでるんだろうが?」
「いいえ……」
なおも、美香は首を振って否定する。
「見え透いた嘘を言うなよ」
男はせせら笑った。
「これだけのことしてやれば、男はおまえの口の中でイキたがるだろう?
我慢できずに射精しちまってもおかしくない。
俺だって、今イクことを言わずに出して、おまえに無理矢理飲ませる
こともできたんだぜ……」

ほんとうは、いままでに何度も飲んだことがある。
味わうことにも、抵抗はさほどなかった。
ただ、このままこの男の命令を素直に受け容れることは、したくない。
少しの抵抗が、一層男を燃え立たせるのを知った上でのことだった。
「俺の、精液を、飲め。…飲まないと、あそこにちんぽぶち込んで
イカせてやらないぞ……」
いうことをきかない幼児をあやすように、優しく男は囁いた。
「しゃぶれ…」
美香は、男の言葉に操られるまま、フェラチオをはじめた。
400名無しさん@ピンキー:01/12/31 04:15 ID:RXnb3k7l
>398
窓の杜かVecterで、Q2接続チェッカーをダウンロードして
インストールしては??

取り急ぎ、デスクトップのどこかに新しいアイコンができていないか
どうか見てください。それだけでなく、
マイコンピュータ→ダイヤルアップネットワークのフォルダに
見かけない妙なアイコンができてないか調べてみてください。
もしあったら、それがQ2接続ソフトの可能性があります。
削除しましょう。
401名無しさん@ピンキー:01/12/31 04:48 ID:RXnb3k7l
「俺が出したら、そのまま口でまた大きくさせろ。
そうしたら、たっぷりおまんこをイカせまくってやる。いいな…」
美香の秘所が、その言葉でうずくと同時に、男への奉仕を始めた。
…ウラスジに舌を擦りつけて、上下に往復させる。
カリ首のくびれに舌を巻き付け、ぐるりと周囲を舐めまわす。
そのまま張ったカリに吸いつき、亀頭を歯でこする……。
「……ああ……。いい……。おまえの、唇は……最高、だ………」

男は冷静な表情が崩れ、凛々しい顔を陶酔のあまりに歪めていた。
美香の舌戯に加え、自分から腰を動かしつづける。
「出すぞ…。おまえの、色っぽい口に、全部出してやる…
汚して、やる…。 …おまえの口を、俺のザーメンでな……。
一滴も残さずに、飲め………」

ああっ……と、抑えられない快楽の声をあげて、男は激しく射精した。
美香の口内に、生ぬるい粘液が大量に浴びせられる。
口の奥深くまで注ぎこまれる液を、美香は呑み込んだ。
二度目の射精にしては、量が多いような気がする。
味も濃かった。わずかな苦みが、舌に感じられた。
決していやな味に感じない…。むしろ、その逆だった。
美香は、放出の快楽に脈打つ怒張の亀頭部分を舐めた。
鈴口からこぼれてくる精液の残滓を、巧みにすくい取る。
「…ああ…そうだ。ちんぽについてるのも、みんな、きれいにしろ…」
男のものの硬度が、射精によって失われかける。
美香が奥までくわえ込み、吸い続け、舌と唇を使いまくると
口の中のものは、また力を取り戻しはじめた。
「うまいぞ……。もう、感じてきたぜ……」
美香の舌遣いもさることながら、男の回復力も目を見張るほどだった。
402名無しさん@ピンキー:01/12/31 05:12 ID:RXnb3k7l
それほどに興奮しているのか、すぐに熱さと固さを漲らせてきた。
男は、美香に口での奉仕をやめさせた。
そそり立つものは彼女の唾液で濡れ、てらてらと妖しい光沢を
放っている。
「約束通り…こいつで、たっぷり可愛がってやるよ…。
俺がイクまでに、おまえを何度も、何度も…おかしくなるくらい、
イキまくらせてやる……。」
激しい陵辱を宣言されて、美香は腰から下の力が抜けていき、
しびれるような、たまらない快感を感じてしまう…。

「その前に…おねがい……」
「なんだ?言ってみろ…」
美香は、怯えと情欲の昂進に葛藤しながらも、口を開いた。
「ゴムは…つけて、して……」
一度は避妊をしてくれても、口内射精を強制させられて…今度は
膣内射精をされることを恐れていた。
男の要求がエスカレートしない保証はどこにもない。
「…安心しろよ…。ナマでは、出さないから」
くくっ、とおかしそうに笑いながら男は続けた。
「…自分から、犯してくれ…と言ったも同然だな」

男が指摘した通りだった。
避妊さえしてくれれば、犯されてもいい。そういうことだった。
しかも、女の自分からそれを求めている。
「それじゃ…着けてもらおうか」
男は、ベッドの背もたれの上の箱をあごで示した。
「あそこに、コンドームがある…おまえの手で、ちんぽにかぶせろ」
瞬間的に、屈辱感と、羞恥心が当然湧き出てくる。
けれど、それらを凌駕する切実な性の欲求には勝てなかった。
ベッドに膝立ちする男に、美香は逞しい怒張にコンドームを被せた。
403名無しさん@ピンキー:01/12/31 05:33 ID:RXnb3k7l
それは、いかにもいやらしい黒い色をしていた。
黒色の男根を見ただけで、美香は新たな蜜をこぼしてしまう…。
「よし…よく、出来たな」
男は美香を押し倒し、乳房を激しくしゃぶりながら秘所に怒張を
押しつけてきた。
それだけで、美香はうっとりとその感触を愉しんだ。
足を広げられ、男に両足を抱え上げられる。
………来る………。
美香は、胸を躍らせて挿入を待った。
「いくぞ……」
男のものは、ぐうっと膣内に侵入してきた。

「あああっ………!ああ………」
灼熱の肉棒が、美香の秘境を充たしていく。
ものすごい充足感に、頭と腰がじんじんと強くしびれていってしまう。
焦らしに焦らされ、クリトリスで三度もイかされ、そのあげくでの
やっとの挿入だった。
感じないはずがない。
男は腰を使いはじめた。
出し入れをされるたびに、太いものが突き刺さる。
そして、膣から出ていく寸前まで引き戻される。
特に感じる膣の入り口を、いやらしく張ったカリ首で突つかれると
美香は急速に頂上に突き上げられていった。
「あああっ……!イっちゃう……。ああ………。
もうダメ、はあ、ああっ………」
絶頂の瞬間、男のものを締め付けて、快楽を追いつづける。
「ふふっ…もう、イったのか……。おまんこが、きゅっと締まってる。
そんなに、おれのちんぽが感じるのか………」
404名無しさん@ピンキー:01/12/31 05:57 ID:RXnb3k7l
勝ち誇った様子で、男はふたたび動きはじめた。
「まだまだだ…もっと、もっと、何度でもよがらせてやる。」
ゆっくりと、男はリズミカルに律動を加える。
今度は、クリトリスの裏側に位置するくぼみ…いわゆるGスポットと
呼ばれる部分に突きあたってくる。
「あっ……あん、そこ……。いい……。」
男の緩慢な動きがもどかしく、美香は自分からはしたなくねだった。

「おねがい…。もっと…。
あ……。もっと…。ああん、うごいてぇ……」
鼻にかかる甘い声で、まるで恋人にせがむように言う。

つい数時間前までは顔を合わせたこともない、赤の他人同士だった。
ただ電車で乗り合わせて痴漢行為を働かれ、感じさせられてしまった。
そしてここに軟禁されるかたちでのレイプ。
しかも、そのレイプでさえも素晴らしい甘美な悦楽を伴っていた。
美香のすべてが、男の思うままに操られている。
いけないと思いながらも、肉体は容易に意志を裏切り快感を貪る。
男の巧妙な仕掛けに、美香自身が望んではまりこんでいっている。

「自分で、腰を振れ……」
乱れる彼女を上から見下ろしながら、男は冷たく笑った。
言いながら、あくまでもゆっくりとしか動かない。
美香は男に組み敷かれながら、腰を前後、左右に使いはじめる。
そうせずにはいられないほどの、快楽だった。
すると、男は突然美香の膣内から腰を引いた。
愛液が淫らに糸をひいて、男の黒い怒張と美香の尻を結んだ。
「ああんっ……いやっ……」
思わずそんなことを口走ってしまう。
405割り込んじゃうかも:01/12/31 06:07 ID:OwBN3nRw
お疲れさまです(w
一晩中チェックして、読まさせていただきました。
もうなんていうか…堪能
続き楽しみにしてます。
406名無しさん@ピンキー:01/12/31 06:26 ID:RXnb3k7l
男は、ベッドにあおむけになった。
「上に、なれ……自分で、入れてみろ」
とことんまで、美香が自分から犯されることを望むかたちに
させるつもりらしい。
男の逞しい筋肉質な肉体に、それにふさわしい威容を誇る
黒い男根がそそり立っていた。
見ているだけで、あそこがうずいてくる眺めだった。

おずおずと男の側に寄り、男のものを見つめる。
これが、美香に与えられる悦楽の源泉だった。
犯されているということを忘れ、男の厚い胸板に頬ずりしたくなる。
愛する男でもないのに、積極的に男を歓ばせたいと願う衝動にかられた。
見ればみるほど、男の秀麗な顔も、長身で鍛えられた肉体美も、
なにもかもが美香を魅了してやまなかった。
はじめは無理にでも、今は合意の上でのセックスをしているとしか
思えないほどだった。

美香は、思い切って男の腰に跨り、漆黒のゴムに包まれた怒張に
手を添え、股間に導いた。
すぐには入れずに、亀頭部分が秘所をこする快感を味わう。
このまま、クリトリスを刺激されればまたイってしまう。
「ふふ…俺のちんぽで、オナニーか?
好きなようにしろよ…全部、見ててやる。おまえの恥ずかしい行動を。
…さあ、そろそろ入れてみろ……」
太く熱いものを、美香は男に呼応して包み込んだ。
騎乗位になっているせいか、さっきよりも男のものが太く感じる。
美香の膣内も下を向いて、締まりがよくなっている状態だった。
「あ……。ああ………」
今度もGスポットを狙い、男のものがそこを突くように仕向ける。
まもなく、確実にその部分に快感が押し寄せてくる。
「あっ……。あっ……。ああ……。あ………」
切ない声をあげて、切れ目なく上下の運動を楽しみはじめた。
407名無しさん@ピンキー:01/12/31 07:30 ID:lTL4Ycr+
喘ぎながら、自分で乳房を掴みしめたくなる。
自分の乱れた吐息と、時々もれる粘膜をこする水音だけが響く。
男は、下から半眼になって美香の痴態を見ている。
目の前で揺れるたわわな乳房に手を伸ばし、揉みほぐす。
乳首を指でつままれ、こすられる。
その刺激が、いっそう美香の内部を収縮させ、快感が増していく…。
「いいのか…。乳首、感じるだろう…。おまんこ、締まってきたぜ…」

Gスポットのへこみの部分を、男の亀頭が小刻みにこすりつける。
少しずつ…前から奥へ、奥から前へ。突いては引き、引いては突く。
美香の声は絞り出すような声に変わり、眉間に皺を寄せている。
苦痛に耐えているのではなく、迫り来る頂点に向けて集中していく。
男の胸に手を突き、上半身を揺らしながらよがり続けた。
口をついて出るのは、いい…いい…と、すすり泣くような声だった。
感じる部分に男根の先を固定して、あとは腰の上下の運動から
前後への蠢きに変わる。
そこへ、男の動きが加えられた。
素早く、刻み込むように美香の秘奥をつついてこする。
「こうか…こうすると、いいのか……」
美香は、もう声も出せずにただ息を弾ませるばかりだった。

もうすぐ、いく…。
歓びが、美香の中で真っ白にはじけた。
膣内が、途方もなくふるえ、わななき、激しくひくつく。
長く、深く続く快楽は、数十秒以上続いていった。
それが美香には無限に続くかのように思えた。
頭がしびれて、なにも考えられなくなる……。
408387-407:01/12/31 07:39 ID:lTL4Ycr+
はあああああ……。
ここでとりあえず区切りです。
長いけど、まだ続きます。
なんか後半になるにつれて、熱の入れ方が強く
なっちゃいました。全体の前半部分との整合性が妙ですが
臨機応変に文を足したりしちゃってるのでかなり矛盾かも…
>405
ありがとうございます〜(感涙)
私も一晩中書いてしまいました。そちらもお疲れさまです…
フレッツなんでIDがまったく変わらないのにはびっくり。
またまた感想を聞かせてくださると非常に燃えます!
409名無しさん@ピンキー:01/12/31 11:07 ID:U7pnSAN9
>408
おつかれさまです〜。
大掃除のあいまに覗きにきたらたくさん掲載されててびっくりしました。
やっぱり同姓の書くエッチ小説は読みやすくていいです。
続き期待してます。
410名無しさん@ピンキー:02/01/01 01:18 ID:KkxsQ/be
あけおめ。
>408、うざがってる訳じゃないが、そろそろ纏めたらどうか?
何度も何度も山場ばかりで、全体を通して何がしたかったのか分からなくなる。
411名無し:02/01/01 01:35 ID:f/3aDzPe
あけおめ。
続き期待してます。
412名無しさん@ピンキー:02/01/01 01:36 ID:XOmfxMLx

          お正月マンセー!!
      \\
 +   +  \\+
                            +
.   +   /■\  /■\  /■\  +
      ( ´∀`∩(´∀`∩)( ´∀`)
 +  (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))  +
       ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
       (_)し' し(_) (_)_)
413名無しさん@ピンキー:02/01/01 02:13 ID:KkxsQ/be
新年早々亀レスですが、

66 :名無しさん@ピンキー :01/10/15 17:45 ID:rUc16gIJ
藍川京は女蔑視もたいがいにせーよ、て感じ。

に禿同。女流なら一般女性の心理くらい把握しとけと言いたい。あえて男向け
(作家)として蔑視してるのかも知らんが、その必要はあるのだろうか?
414Cafe達磨ぁ〜:02/01/01 06:55 ID:TsIP5dmw
有家真理「名門女子大生完全凌辱計画」フランス書院

雑誌などでライターをしていますが、官能小説デビューを目指し
まずはどんな作品が受けるのかを調査ってことで
男にはまったく困ってない女友達3人にいろいろ読んでもらいましたが、一番評判よかったのがこれ。
この作者の他作品を読んでみたいのですが、この作品から3年経過してるのに
でてないってことは、もう期待できないんですかね。
\500もしないからamazonあたりで買い物するとき追加してみてはいかがでしょうか。
415381:02/01/01 13:18 ID:C0L4HFKW
>408
ご苦労様でした!
前に口調が気になる(〜〜ぜ、とか)と書いたものです。
早速意見取り入れてくれて嬉しいです。
私的には今回のほうが断然好きでした。
続きも読みたいけど、違うお話も読んでみたいなぁと思いました。
毎回注文ばかりでごめんなさい。文章がとても好みなんですよ・・・
時間があったら違う話もお願いしますね。
416名無しさん@ピンキー:02/01/01 22:48 ID:3/l8xCdi
初めてこのスレに来てみたのですが、
>408さんの話は私にツボです。ほんとに(・∀・) イイ!
やっぱり男性とは感性違うんでしょうけど、この作品を見た男性の
感想を聞いてみたいですね。
417名無しさん@ピンキー:02/01/01 23:34 ID:PVPLp000
>>408
(・∀・)イイ!ですよ〜〜〜!
続き、楽しみにしています。
☆ちょっとリクエスト☆
また、美香が男から激しく責められるシーンが読みたいです。
418408:02/01/01 23:36 ID:Iqb99t/j
さすがに昨日は書き込めなかったんですが、こんなにもレスがあるなんて!
感想を書いてくださる方が多くなって、とっても嬉しいです!!(感涙)

>>409
女性側からの視点でのみ書こうと思ってますw
男性側の行動や思考はあくまでも彼女の推測ってことで…
ありがとうございます!続きもまた書きます。

>>410
そうですね、そろそろ一旦この話は区切ろうかと思ってるんですが
なんかどんどん膨らんできて…
自分がMと自覚の足りない女性がS男性に開発されてく…
その過程を書こうと思ってました。
よければもう少しおつきあいを願います☆

>>411
…というようなわけで、もう少し続きますので、どうか読んでみて
ください♪

>>415
喜んでいただけて嬉しいです♪
そうですね、これをもう少し書いて段落をつけて、そうしたら
また違うのを手がけようかと思っているところです。じつは。
でも私のことだから、ちょっと女性がM入ると思います。
文章が好みと言われるとやっぱり嬉しい〜!
自分用とはいえ、いろいろ書き散らしていたのでいつのまにかこういう
文体になってしまいました。

>>416
私のツボもそこかしこに出てます♪
ほんとにいい…とは、冥利に尽きます〜(感泣)
実はメル友(男性)にこれを読んでもらったら「読んでて立ってきた」
「これ読むとすごくHしたくなる」とのお言葉を頂戴しました☆
とてもありがたいことです……皆さんどうもありがとう!!!!!
419408:02/01/01 23:42 ID:Iqb99t/j
わっ、レス書いてるうちにまた新たに書き込みが…
すっごいびっくりしました。
>>417
まだまだ、このあとも男の責めは終わりません。
それどころかエスカレート…
ああ、今頭の中で構想を練っています。
レスを書いてくださった方々へお返事かいてたら、なんか
やたらとハイになっちゃってw
続きは少々お待ちくださいませ…
あー、嬉しくって顔がにやけちゃいますw
420407の続き:02/01/02 00:18 ID:ojAqNCpj
…一瞬、美香は意識が遠のいていくのを感じた。
身体に、力が入りきらない…。
自分で自分の身体を、支えていることができないほどの陶酔…
次いで脱力感が襲ってくる。
男の上に跨ったまま、前のめりに倒れんでしまった。

男の胸に上体を預ける形で、美香はまだ口を半開きにして
呼吸を整えようとした。
まだ、男のものは美香の中で確かに息づいている。
繋がったまま、頂点を迎えた直後の激しい膣内の収縮に耐えている。
さすがに3度目になる射精を前にして、まだ男には美香の身体を
愉しむ余裕が見てとれた。
「…よかったか?」
美香の髪を撫でながら、男が訊いてくる。
「ええ……」
思わず、素直にそう答えてしまう。

「まだ、入ってるのがわかるだろう…」
男が、下から腰を突き上げてくる。
「あっ………」
美香は、小さな高い声をあげてしまった。
そのまま、男は再びゆっくりと動きを加えはじめた。
快楽の余韻に浸りきるいとまもなく、美香はいやおうなしに
男の責めに応じなければならない。
「あっ、いや……。
ああ、もう……。ゆるして……」
言いながらも、美香は男の緩慢な突きに官能を刺激されていた。
「そんなこと言いながら、よく締め付けてくるぜ…
これが、好きなんだろう?」
421420:02/01/02 00:58 ID:ojAqNCpj
がーん…書いてる途中で例外OEが出て、ブルーバックで落ちてしまった。
あと数行でアップという時だったのに!
ショック…。でも、大体頭に入ってるのであとで下書きして
明日まとめてアップします。今日はこれで…。
楽しみにしてて下さるのに、すいません。くぅぅ…さすが総鉄屑ね!
また明日の夜に再度アップしますのでよろしくお願いします!
422名無し:02/01/02 17:00 ID:eYDJIDWK
はーい、待ってまーす。
423名無しさん@ピンキー:02/01/02 17:50 ID:1AKIoJd0
>>414
その作品は読んだことがありますが、私はダメ。
多少の酷い系は良いですが、拉致調教のうえ外国に売り飛ばすなんて
話にはちょっとついていけないですね。
あまりに救いが無さ過ぎて引いてしまいます。
肝心のエロ描写もイマイチでしたし・・・
ヒロインが関西弁というのはちょっと画期的というか新鮮でしたけどね(w
424名無しさん@ピンキー:02/01/02 19:09 ID:5k4s/kcA
>>421
もうすぐかな?待ってるョ。
425421:02/01/02 19:18 ID:wVOIhYC9
たぶん夜10時以後、12時以前までには
来れる…と思うんですが…
今ほとんどの構成はできてますので少々お待ちを!
426名無し:02/01/02 19:27 ID:eYDJIDWK
早く来てね☆
427421:02/01/02 23:38 ID:m5Fgr3+b
はー、やっと来れました。
家庭の都合で昼間の変な時間か、深夜にしか来れないんです…
少ししたら書きますね。
428名無しさん@ピンキー:02/01/03 00:01 ID:J6XNDUkU
>>427
待ってましたー!
429420の続き:02/01/03 00:11 ID:/jIDg5zm
男はあくまでもスローモーに、美香の内部を突き上げた。
下から、男の手が美香の細くくびれたウエストにまわる。
もう片方の腕が、腰をぐっと押さえるようにして固定する。
……男は美香と繋がったまま、身体を起こした。
より一層結合が深くなり、美香は大きく喘いだ。
騎乗位から対面座位に、体位を変えられる。

凄い……。
美香は、胸の中で呟いた。
密着感を高めるように、向かい合って抱き合う形になった。
そのまま、美香を貫いているものは太さも固さも増したように思える。
彼女自身、そんな姿勢をとっていることで膣内の締め付けも強くなっている。

美香を腰の上に乗せたまま繋がり、男は再び突き上げを始めた。
膣を充たしている男根の先が、ときおり深奥の子宮近くまで届く。
強靱な腰遣いで、ぐっと膣口の近くにまで引き戻される。
「はぁっ……。ああ………。」
軽いめまいを起こしたように、頭がくらっと揺れるほどのよさが
彼女の内部を痺れさせていた。
凄い……。
この男は、凄い……。
こんなにも自分を乱れさせながら、それでいて男は殆ど乱れた様子を見せない。
冷静な、真面目とも言える表情で美香を刺し貫いていた。
艶めかしく開いた美香の唇に、男が唇を重ね合わせる。
舌を差し入れられると、彼女も夢中でぬめる舌を男のそれにからめる。
そのうちに、男の舌のリズムは、同時に美香を貫くものとほとんど一緒の
タイミングだということがわかった。
浅く入り口に入っているときは舌先だけが動く。
深く差し込むときには、舌の根元までを強めに吸い、舐めてくる。
こんな技巧は、美香がはじめて味わうものだった。
430名無しさん@ピンキー:02/01/03 00:37 ID:JwBYGBy7
興奮のあまりに頬を上気させ、とぎれとぎれに喘ぐ美香の表情を
男はただ見つめていた。
「どうだ…?気持ち、いいか…?」
淫らな笑みを浮かべながら、また言葉で美香を嬲りにかかる。
「……いい……。あ……。…ああ……」
「気がついたか?さっき、キスした時……」
「ええ……」
「どういうことか、言ってみろ」
これは、舌と男根が同時に動いて責めたときのこと…。
美香はそう答えた。
「そうか……」
男はそれを聞いて、満足そうに笑った。

「ずいぶん、気持ちよさそうにしてるな…。そんなに、俺に姦られてるのが
いいのか?」
まだ男には美香を弄ぶゆとりがあるらしい。
既に二度射精している。
じっくりと、時間をかけて美香を責め苛むつもりのようだった。

「おまえは、無理矢理やられてるんだぜ…。好きな男でもなんでもない、
今夜初めて遭ったばかりの俺に。
それなのに、おまえは何度イった?犯されてるのに、何度も感じまくって
よがり狂って……」
「いやっ……!いや………」
そんなふうに、卑猥な言葉で辱められ、責めたてられることで、美香はいっそう
身体が熱く燃え上がってしまう。
なおも男は続けた。
「いやらしいことなんて知りません、なんて可愛い顔して…
中身は、ものすごい淫乱なんだ。
おまえ、さっき自分が俺になんて言ったか…覚えてるか?」
「……知らない…知りません!」
美香は首を左右に振り立てるばかりだった。
431名無しさん@ピンキー:02/01/03 01:01 ID:JwBYGBy7
くくく、と男は低い笑い声をもらした。
「俺が、ちんぽ動かさなかったら…“お願い、もっと動いて!”
なんて言ったんだぜ。
俺が入れる前に“ゴムは着けてして”とも言ったな。」
……その通りだった。
情欲の熱狂に任せて、とんでもない淫らなことを口走っていた。

「自分から、俺に犯して欲しい、と頼んだんだ。
電車の中でも…そう言ったな。
駅に降りる時にでも、いくらでも逃げるチャンスはあった筈だ。
俺は刃物で脅したわけでもない。そんな物も持ってない。
ここについてきたのは、おまえ自身がそう望んだからだろう。
俺にこんなことをされるのを、期待してたんだろう」
有無を言わさず、男は得々と畳みかけるように語った。
そう……そうよ。
あなたの、いうとおりよ。
あなたが、素敵だったから。
あんまり、気持ちよすぎたから……。

表面は何も言えず黙っている美香の胸を、男は揉みしだいた。
「あ……」
途端に、美香はよがり声をあげてしまう。
「おまえは、レイプでも気持ちよくなれればそれでいいんだろう。
俺が相手でなくとも、他の男でも誰でもいいんだ。
ちんぽぶち込んでくれれば、誰でも歓ぶんだろう」
「いやあっ……!ちがう……。
ちがいます、そんな……そんなこと……」
男は淫らな蔑みの言葉を吐きながら、少しずつ興奮の度合いを
増してきた様子だった。
432名無しさん@ピンキー:02/01/03 01:21 ID:JwBYGBy7
相変わらずゆっくりと、時にはまったく動きを加えずに
男は美香の内部を責めていた。
口先では男の言葉を否定してみせても、この男はなにもかもを
見透かしているように思える。
美香の心の奥底に潜む、暗く深い部分のすべてを。
それが美香の隠し持つ性癖…マゾの快楽、そのものだった。

自分では認めたくなくて、認めることが怖くて心底から
考えたことはなかった。
なぜ自分が、あの異常な状況で男に身体を許してしまうのか。
身体だけではなく、心までも男に操られてしまう。
男の言うなりになっている自分。
淫猥きわまりない要求を満たそうと、男にかしづき奉仕してしまう
自分……。

それから、男からの質問攻めが始まった。
いままで、5人の男に抱かれたこと。
年齢を聞かれて24と素直に答えた。
18まで処女だったこと。
スリーサイズを聞かれて実寸を答えた… 85の58、86。
それだけでなく、男は根掘り葉掘り聞いてきた。
勤務先、自宅の最寄り駅はさすがに本当のことは言わずに
嘘を言った。
バイブやローターを使ったことはあるか、持っているかと聞かれた。
使っても、持ってもいないと答えると男は黙って笑っていた。
さんざんに美香を詰問しながら、男は緩急をつけて責めを続けていた。
何度かイきそうになっても、男は許さなかった。
433429-432:02/01/03 01:24 ID:JwBYGBy7
すいません、今日はちょっと時間が…。
また朝に来れたら来ますが、来れなかったら夜にきます。
小刻みですいません。もう少しで一応の終わりが見えてきてます。
434432の続き:02/01/03 12:43 ID:dMRJ73fx
……美香はもう、三度目に達したくて仕方なかった。
ここまでで、クリトリスで三回、膣で二回イっている。
クリトリスだけなら…自分自身の手で、すぐにでもイクことができる。
けれど、膣だけはそうはいかなかった。
どうしても、男の熱く固く、太いものが必要だった。

男に執拗に責め立てられ、美香はさすがに頭がふらついてしまうほどの
疲労感に見舞われていた。
でも、まだイかせてはもらえない…。
もう、美香は限界だった。
……これ以上、焦らされたら…気が狂ってしまいそうになる。
男は美香の中に没入させていたものを引き抜き、彼女をうつぶせにさせた。
「尻を上げろ」
命じられて、獣の体位をとらされる。
数十分も射精を耐え抜いていた男は、最後にバックから挑んできた。

後ろから犯されて、美香はたまらなく感じた。
男はゆっくり、大きく男根を出し入れさせた。
「あっ、あっ……」
きれぎれに、美香はのどの奥から声を振り絞った。
突き引きされるたびに、声を放たずにはいられない。
「どうだ…おまえは、これがいいんだろう。こうされると、感じるんだろう」
さすがに、男も興奮して声がうわずっていた。
美香を責める腰の動きも、激しさを増してくる。
「いい身体をしてる…おまえは。口も、あそこも…最高に具合がいい。
…おまけに、お誂えむきに淫乱な、マゾ女だ」

淫乱な、マゾ女……
男にそんなことを言われても、美香はただ声も出せずに感じていた。
435名無しさん@ピンキー:02/01/03 23:22 ID:XZt0Zua5
「おまえは、最高だ……。 俺のものになれ」
美香の顔を見つめながら、男は囁いた。
重ねて男は言った。
「俺の、奴隷になれ」
ひとこと、ひとこと…刻み込むように言う。

奴隷……。
そのあまりにも淫靡な響きの言葉を聞かされると、美香はざわざわと体毛が
逆立つような、妖しい震えが全身に広がっていく。
バックから犯され、もう少しで絶頂に達しようとしている熟した身体。
身体じゅうが淫欲の業火に灼かれている最中での責めだった。
この言葉を言ってしまったら…もう、あともどりはきかない。
身も心も男のために捧げ、どんなに屈辱的なことでも受け容れなければならない。
そんな恐れが、美香の口をつぐませた。

「言えないのか?」
答えられないでいる美香の、尻を征服する男の動きが止まる。
「ああっ……!いやあ!」
悲痛な声が美香の口を衝いて出た。
ここまできて、やめるなんて…
「ひどい…。こんな……」
抗議するように呟きながら、声にどこか男に甘えるような響きがある。
「イキたいか?」
わかりきっていることを、意地悪げに男は尋ねた。
「お願い……。イかせて……。もう……もう、私……」
美香は自分がうわごとを言っているように、頭が朦朧としていくのを感じた。
それほど切迫していた快感が、突然とぎれてしまった。
「俺の、奴隷になるか?」
436名無しさん@ピンキー:02/01/03 23:54 ID:XZt0Zua5
「………………」
言っては、いけない。
そう、心のどこかで冷静な自分が警告する。
一方現実の自分は、膣内を充たす男のものの魔力ともいえる素晴らしい
快楽を味わっている。
思いっきり、イってしまいたい。
ここまでさんざん焦らされ続け、今またこうして辱められている。
唇を噛みしめて、美香は性欲という抗いがたい本能と、それを必死で
諫めようとする理性との葛藤に苦悩した。
「言えないのか?」
また…男が、腰を使いはじめた。
感じるGスポットのあたりをこすり、つつかれて、美香は声をもらした。
「言えないなら……はい、だけでいい。
……俺の、奴隷になれ。おまえは、俺だけのものになるんだ……」

「………………はい」
美香は羞恥と欲情のせめぎ合いに苛まれていた。
こう言わなければ、いかせてもらえない。
どうしても、この男のものが必要だった。
だから……そのための、ことばのプレイにしかすぎない。
そう自分にいいきかせながら、美香はたまらずに男に哀願した。
「お願い…もっと、もっと動いて…!
ああ……もう、もうだめ……。だめなの………」
自分が何を口走っているのか、意味もよくわからなくなる。

「いいとも……。いい娘には、ご褒美をくれてやる」
男が、やっと激しく突き引きを始めた。
奥までぐっと突かれ、そして膣口まで引き戻すやりかた。
それを美香が好むことを承知で、今まで与えてはくれなかった。
それが、いま、ようやく……。
美香の唇から、よりいっそうせつなく高い声が放たれる。
「あ!ああ……。あああっ……!!」
437名無しさん@ピンキー:02/01/04 00:17 ID:nPtzpGLQ
美香は、激しく内部を収縮させながら、高処へと駆け昇っていった。
男も呻いて、美香の動きにつられて凄まじい勢いで射精した。
男の性器が、自分の意志とは関係なく蠢く膣の中で、ふくれあがって
いくのを美香は感じた。

目の前が、白くもやがかかっているような気分だった。
そのくせ、一旦昇りつめた高揚感はあまり長く続かなかった。
次の瞬間には、暗闇へとどんどん落ちていくようだった。
落ちていきながら、そのスピードの激しさに酔っているような自分。
怖い怖い……でも、気持ちいい………。

落ちていく。落ちていってしまう。
暗い……暗い闇の底、底の底へと…………。
まるで眠りに落ちかけている時に見る、底なし沼へと落下してゆく
悪夢にひきずり込まれるように………
…………思考能力が、薄れていく。
ことばも、やがて結べなくなっていく………


* * * * * * * * * * * * * *

………どのくらい、時が経ったのか、わからない。
それどころか、自分がなぜこんなところにいるのか……。
美香は眠りから覚めたばかりのぼうっとした頭で、軽く混乱した。
そうだ……。
ゆうべ、あの男にホテルに連れ込まれて……。
室内の照明は消えていたが、小さな明かり取りの窓が白んでいる。
………朝なんだろうか。
438名無しさん@ピンキー:02/01/04 00:45 ID:nPtzpGLQ
ふと見ると、かたわらにいたはずの男の姿はなかった。
でも…あの男のことだから、まだどこかで美香の様子を窺って
いるのかもしれない。
美香はぶるっと身震いしながら、全裸の体にシーツを巻き付けて
立ち上がった。

おそるおそるのぞいたシャワールームにも、トイレにも
あの男はいなかった。
壁ぎわにかかっていた、男のコートも入り口の靴も、ない。
男に隠されていた美香の服は、きちんとハンガーに掛けられて
クローゼットにしまわれていた。
もしかしてなにか盗られたかもしれないと思い、美香はバッグと
財布を改めて見たが、なにもなくなってはいなかった。
安堵して、ほうっと大きな溜息をつく。
ふとベッドの上の棚を見ると、白っぽいメモ用紙が一枚置かれていた。
そこには整った字でこう書かれていた。

「払いは済ませた
 先に出る    K」
K……。
あの男の、苗字だろうか…それとも、名前だろうか。
美香はまるで夢のようだった一夜を振り返りながら、熱いシャワーを
浴びた。
激しいセックスの代償は、腰の痛みとあちこち、体のふしぶしの
痛みだった。
これは夢なんかじゃ、ない。
その証拠に、白く美しい乳房にも太ももにも、男の唇が吸いたてた
紅い色の、扇情的なあざ…キスマークが、いくつも記されていた。
それを見るだけで、顔が羞恥で赤らむような思いになる。
439名無しさん@ピンキー:02/01/04 00:59 ID:nPtzpGLQ
脱衣所に戻り、服を着ようとしてまず下着をさぐる。
すると…男に着せられたうす紫の上下の他に、白のキャミソールと
同色のブラはあったが、白のショーツだけはなかった。
きっと、あの男が持ち去ってしまったのだ…。
きゅっと唇を噛むと、愛液の残滓で濡れた薄紫のショーツを着けた。
あのショーツも、きっとこんな状態になっているにちがいない。
発情した女の、特有の甘酸っぱい香りがこもっている。
そして栗の花に似た男の精の匂いが、まだベッド近くにたちこめて
いるように思えた。

最後に…やっとイってから、眠ってしまったのか…記憶がなかった。
けだるく、重い身体をベッドに横たえたかったが、もう時刻は
朝の10時近くになっている。
チェックアウトして、家でぐっすりと眠りたかった。

……思い出すと、恥ずかしさのあまりに叫び出しそうになる。
そのくせ、あの男にされたこと、美香がしたことが脳裏に蘇る。
駅で電車に乗り込むと、きのうと同じ座席の形状だった。
男に犯されるきっかけとなった、ボックス型の座席。
乳房を剥き出され、背後から挿入されている淫らな自分の姿が
浮かんで消えた。
思い出すと、なぜか腰の奥底にまだ熱いものが蠢いた。

歩くのももどかしく、駅からさほど離れていない自宅マンションへ
タクシーで帰り着く。
着替えて軽く食事を採ると、美香はベッドへもぐりこんだ。
目を開けているよりも、むしろ閉じているほうが…より鮮明に
昨夜のことが思い出される。
ようやく、美香はうとうとと眠りについていった。
440434-439:02/01/04 01:04 ID:nPtzpGLQ
はあ、今日はここまでで。
明日には、できれば(すべて書ける時間があれば)
一応「第一部 完」って感じでまとめるつもりです。
あと少々おつきあいくださいませ…。
441名無しさん@ピンキー:02/01/04 01:12 ID:5b+soOYr
>>440
おつかれさまでした!!
固唾を飲んで見守っておりました。
このあと美香はどうなってしまうのか。。。ドキドキ
442名無しさん@ピンキー:02/01/04 18:35 ID:9FDPwQX4
>414
423を読む限り面白そう。トンデモ入ってるのがツボ。
443名無しさん@ピンキー:02/01/04 22:17 ID:x6uK8pGm
>440
今までずーっと読ませてもらってました。
個人的には、もう最高って感じです。自分は文才ないから羨ましい・・・
444名無しさん@ピンキー:02/01/04 22:39 ID:gJEVoIiP
漏れも今まで駄文綴ってたけど、これ読んで虚しくなった。
彼女はずいぶん小説読んでるね、文才あるよ。特に細部の描写がすごい。
女じゃなきゃ書けないね、ここまでは。
445440:02/01/04 23:05 ID:KFOlUSpA
>>441
このあと、それを書いていきます!

>>443
最高と言ってもらえるなんて…嬉しいです!

>>444
そうですね、本は好きでよく読みます。もっぱらインスパイア
されてるのは男性作家が多いんですが…
女性の視点をとにかく重視しようと試みているつもりです。
446名無しさん@ピンキー:02/01/04 23:31 ID:KFOlUSpA
……浅い眠りの夢のただ中でも、美香はあのKと名乗った男に
抱かれていた。
いやがる美香の服が、一枚一枚剥ぎ取られていく。
男に組み伏せられながら、なおも抵抗する両腕を頭上に押さえつけられた。
なにごとか叫ぼうとする唇を塞がれ、ショーツを脱がされ、すぐに貫かれた。
それなのに……あろうことか、美香は感じていた。
下から男の首に腕を回して抱きしめ、愛撫をせがんだ。

夢にはよくあるように、突然場面が変わり…今度は美香が男に対して
積極的にふるまっていた。
自分から男の身体の上に寝そべり、キスを求める。
逞しい男の身体のあちこちを、手や口で愛撫する。
「抱いて」と懇願する。
「犯して」とも言った。
それを、もうひとりの美香が耳を塞ぎながら「やめて」と叫んでいた。
淫らにのたうつ二人の男女を、闇が包んでいった………。

自分でも衝撃を受けるほどの、恥知らずな夢の内容。
夢の中で施された性戯に反応したのか、美香の新しく身につけた
ショーツは…濡れてしまっていた。
いやだ………!
咄嗟に、大きく首を振る。
自分が淫夢に感じてしまった、その事実をかき消したかった。
一般に、夢は深層心理を現すという。
…表層の「建前」の自分が眠っているから、奥底の自分が「本音」を
語るといわれる。
だとしたら…これがほんとうの自分なんだろうか。
奔放な性の欲求を露わに求める自分、それを認められずに否定する自分。
447名無しさん@ピンキー:02/01/05 00:03 ID:SzfMxSfx
夢の中でさえも、あの男に苛まれている。
そしてそれを快く感じてしまっている部分が、確かにあった。
暫くして、また眠りの中にひきこまれていく。
また続きをみるんだろうか……。

肉体的な疲労と、精神的に消耗したせいか、あのあとは悪夢は
見ずに済んだ。
昼近くに眠ったのに、気づくと明け方になっていた。
まだ身体のあちこちに、鈍い痛みとけだるさが残る。
気分転換に親しい友人を誘って遊びに出よう。
あの金曜の夜から、日曜の朝を迎えていた。

街にショッピングに出て、友達と他愛のない話をする。
それだけで、大分美香の心は軽くなった。
それでも夜自宅に戻り、一人きりになるとあの記憶が蘇ってくる。
……そういえば、あの男……
いろいろ私の事を訊いて…最後には「奴隷になれ」なんて言ってた…。
いいしれぬ不安が、美香を今頃になって身震いさせた。
自分で、自分の身体を抱きしめてしまう。

あのとき、ききだそうと思えば…セックスの快感をエサにして
携帯の番号でも、自宅の電話番号でも住所でも聞けたはず。
なのに、それはされなかった。
それに、男自身の連絡先すらも教えて行かなかった。
脅迫も、盗みもされていない。
ただ、美香の心身を巧妙な性技で翻弄し尽くしたにすぎない。
それも、美香に途轍もない快楽を与えたあげくに…。
……また、あの時間帯、あの路線の電車に乗らない限り、会うことも
ないんだろうか。
448名無しさん@ピンキー:02/01/05 00:26 ID:SzfMxSfx
……漠とした霧のように身体にまといつく不安感。
気持ちの浮き沈みが激しくなり、美香は落ち着かない。
日々を過ごすのに、自分を平常心に保つ努力をしながらで
なくてはならなかった。
ゆっくりとした時間が過ぎていき……
一週間が経ち、あの日と同じ金曜日が訪れた。

今日こそ…あの男は、なにか行動を起こしてくるんじゃないか。
美香はそう思いながらも、身体がふわふわと浮き上がっているような
感覚にとりつかれた。
早く、一日が無事に過ぎればいい……。
身体の奥に、妖しいざわめきが起こるのを止められない。

勤務先の画材店で、美香は注文書を書いていた。
いつもなら間違えることなどない、ルーティンワーク。
なのに、注文の品を一桁多く書いてしまいそうになった。
「美香ちゃん、そこ違う!」
同僚で仲良しの由理から間違いを指摘され、はっとボールペンを
取り落としそうになる。
「ありがとう……」
「よかった、あやうくセーフだったね」
明るく笑う由理につられて、美香も笑った。
由理が、美香をのぞきこむように見上げて言った。
「ねえ…ここんとこ、美香ちゃん変じゃない?」
友人の心配をしているようで、その実自身の好奇心を満たす質問をする。
さりげなく探りを入れる、女性特有の会話。
「なんかうわのそらっていうか…うきうきしてるみたい。
かといって、今みたく時々ぼんやりしてるし。なんかあったの?」
からかうような調子で言われて、美香は少しまごついた。
449名無しさん@ピンキー:02/01/05 00:47 ID:SzfMxSfx
「そう…?私、うきうきしてる風にみえる?」
「あやしいよ…彼氏でもできたんじゃない?」
「そんな!彼氏なんかじゃ……」
思わず美香は声を高くしてしまい、慌てて黙り込む。
事務所で地味な仕事をしていると、きまって由理は脱線する。
「じゃ、まだそこまでいってないの?おかしいなぁ……。
美香ちゃんなんか色っぽくなったし、Hしてる彼氏ができたんだと
思ってたのに」
色っぽくなった…そう言われて、美香は内心冷や汗が出る思いだった。

首をひねる素振りで無邪気に語る由理は、美香の目から見ると
奔放で、「遊んでいる」タイプだった。
コネで悠々と仕事をして、とても地味なこの仕事は合っていない。
本命の彼の他に、ただの友達やセックスフレンドを複数持っている。
そして彼らとの豊富な体験談を、おもしろおかしく美香に話す。
おそらく数十人単位にのぼる男性を知っているらしい。
性の快楽に対してもあっけらかんと、「気持ちよければそれでいい」
と言い切るタイプだった。

この子なら…あんなことをされても、「よかった」で済むんだろうか。
こんな体験、したことがあるんだろうか…
「あのね……」
美香がそう言いかけると、由理のケータイが鳴った。
そこで、美香は雑談からとり残された。
結局、由理から話を戻されても美香はあのことを話すのはやめた。
自分が、そんな淫らな女だと知られるのは恥、というプライドもあった。

……いつもと変わりない一日が終わり、明日あさっては休み。
心が浮き立つような週末の夜、美香は胸の奥がなんとなく息苦しい。
450名無しさん@ピンキー:02/01/05 01:10 ID:SzfMxSfx
その夜は8時にあがり、美香は帰途につくことにした。
けれど、電車に乗り込む時…心臓が、どうにかなりそうなほど
早鐘を打っていた。
息苦しく感じるのも、このせいだった。
また……あの男が、乗ってくるんじゃないか。
不安も強かったが、そのくせ密かな期待もあった。
もう、ショーツが気味悪くなるほどびっしょり濡れている。
美香の最寄り駅まで、およそ1時間かかる。
自分の降りるべき駅になっても、美香は座席を立とうとはしなかった。

このまま……終点の駅まで行けば、またあの場所へと着く。
美香の住む町の駅から、30分も先の道のり。
今夜は、うたた寝などできる状態でもない。
ほんの30分が、一時間にも二時間にも思えるほど長く感じる。
ひと駅、ふた駅……いくつもの駅を通り過ぎる。
この前は、どのくらい乗り過ごしてからあの男が来ただろう。
あの男は、どこから乗って来たんだろう。

胸の苦しさが増して、美香は何度も大きく深呼吸した。
気持ちの高揚が、どうしても息を早く浅くさせているらしい。
長く、長くかかった時間が過ぎ……
ついに、終点へと美香は来てしまった。
ここまでの間、あの男は現れなかった。
なんだか拍子抜けしてしまったように、美香は嘆息した。
駅のホームへ降り立つと、夜10時の今は月末、給料日後のせいか
人気は多かった。
この前は11時頃で、人気は少なかった…。
451名無しさん@ピンキー:02/01/05 01:28 ID:SzfMxSfx
あの日の、あの時間の列車だからこそ、あんなことをされた。
そういえば、あの列車は快速列車で停車駅が極端に少ない。
乗降客も少ないとはいえ、車両の片隅で犯されかけた。
じわりと、また新たな蜜が股間に溢れてくる。
濡れっぱなしのここを…なんとかしたい。
ベンチに腰掛け、美香は足を組んで深いため息をついた。
今日は、このまま帰ろう……。

突然、美香の携帯が鳴った。
着信音を、番号を登録した相手によって変えることができる。
それは未登録の相手からの音だった。
着信番号を見ても、覚えがない携帯番号だった。
「はい」
それだけ言って出る。
「もしもし」
聞き覚えのない男の声がした。
「あの……どちらさま?」
美香は怪訝そうに相手に尋ねた。
「黒澤です」
男は、よく通る声でそう名乗った。

名乗られても、やっぱり美香の知人にそういう男は思い当たらない。
「黒澤…さん、ですか?」
美香は聞き返した。
間違い電話だろう、と思った次の瞬間
「美香さん?」
と、男は下の名を名指ししてきた。
「朝倉美香さん、でしょう?」
452名無しさん@ピンキー:02/01/05 01:48 ID:SzfMxSfx
なにかの勧誘電話かもしれない。
時々、携帯にもかかってくると聞いたことがある。
それを確かめたら切ろう、と美香は身構えた。
「はい…。そう、ですが」

低く、くぐもった笑い声のようなものが受話器を通じて耳に響いた。
それを聞いた途端、全身に氷を浴びせられたような冷気と
同時に炎のような熱気がないまぜになって襲いかかる。
腰から下が、溶け崩れていくような錯覚も訪れた。
「先週は…楽しかったな」

Kと名乗った男…
そして今電話で、黒澤と名乗っている男こそ…
あの日美香のすべてを奪いさり、隷属させた男そのものだった。
「あ……あなた、なぜ、この番号を……」
声がふるえ、うわずっていくのがはっきりとわかる。
「あんたが気持ちよさそうに眠ってる時に、見せてもらったのさ。
駄目だろう…ちゃんと他人に知られないようにロックしなきゃ、な」
得意そうに語る男の声が、やけに近くに感じる。
背後に人の気配を感じて振り向く。
同時に、男の手が美香の肩口をとらえる。
そこには、まぎれもなく先週美香を嬲り抜いた男が立っていた。
驚愕のあまりに息を呑む美香に、男は言い放った。
「あんたは、ここまで出向いてくると思ってたよ」
確信を持って言い切る男の態度に、美香は何も言い返せなかった。

無言で美香の肩を抱き寄せ、駅から出ることを促す男の手の熱さ。
……それは、再び狂った夢のような、いつ果てるとも知れない
性宴の始まりを告げる合図だった。

〈一部  完〉
453446-452:02/01/05 01:55 ID:SzfMxSfx
はあ……
ようやくここまでたどり着きました。
一応、これで大きな区切りをつけました。
気まぐれて2部も書くかもしれません。
ていうか、続くとしか思えない終わり方だしw
次のことは、正直あまり考えていませんが、まだプロットだけの
ものもあるので時間をおいてとりかかるかもしれません。
その時には、またよろしくお願いします☆
454名無しさん@ピンキー :02/01/05 02:11 ID:Rp8n6l08
ttp://lock.kubiwa.net/index.html
男の目から見るとここの小説はかなり萌えるんですが
女性から見るとどうですか?
455aoo:02/01/05 02:17 ID:R3Q7x6SQ
これはどうですか?
http://makaroni.free-city.net/
456名無しさん@ピンキー:02/01/05 04:05 ID:/FjVl5n5
これなんかは。
短いですが、私はかなりくすぐられました。

ttp://homepage2.nifty.com/harumiya/shiro_no_sekai.html
457名無しさん@ピンキー:02/01/05 04:51 ID:/RbX8L93
ここはいつから「お伺いを立てるスレ」になったんだ(w
458 :02/01/05 04:54 ID:43/iEYKV
>>453
完結おめでとう&ごくろうさまです。
散々既出ではありますが、細部の描写がすばらしい!
メル友の方ではないですが、読んでる間は立ちっぱなし(w
これが正直かつ率直な感想です。
続きも気になりますが、短編も読んでみたいなぁ。
453さんの次の作品を楽しみにしてます。

質問なんですが、>>432で、
男の質問に対して、
>勤務先、自宅の最寄り駅はさすがに本当のことは言わずに
>嘘を言った。
とありますが、そんな余裕あるのだろうか…
だとしたら改めて女性は一筋縄ではいかないなぁと(w
男はその辺、目の前の快楽に流されがち。
少なくとも漏れはそうなので(藁
459 :02/01/05 10:37 ID:crM6h05O
わたしは>453さんではありませんが...
「(こういったシチュエーションでの)身元を明かすことへの畏れ」は
男の人より女の人の方が強いと思います。
だから 半ば本能的に嘘を言えてしまうんです。
460名無し:02/01/05 21:05 ID:qZV5NLbs
>>453
お疲れ様でした。
すっごーくお疲れ様って感じなんですけど、2部期待してます!!!
461453:02/01/05 22:58 ID:3J/SB6qf
>>458
ありがとうございます!
男性の方なんですね?女性向けといえど、男性から「読んでて立つ」
とまで書かれると、正直なところ照れますが…それ以上に嬉しいです♪
そうですね〜短編のストックもあるにはあるんですが、どれを書こうか
迷っているところです。
えっと、ご質問の件…小説の中でちょっと書けばよかったんですけど
美香の住所は一回引っ越している設定なんで、現住所ではなく以前の
最寄り駅を答えたということで…勤務先も以前のバイト先と
いうことにしておいてください。
>>459
そうなのです、459さんがズバリ私の代弁をしてくださっています!
まったくそのまま、勤務先や最寄り駅を言ってしまうと怖いですよね。
まして相手は痴漢&レイプするような男だし。
相手の男は美香の言うことが本当か確認する術は、普通ないですし。
>>460
ここのところ、少々睡眠不足気味ではあるのですが…
みなさんの温かい励ましや期待のお言葉を聞くと、それも吹っ飛んで
しまうほどやる気が出るんです☆☆☆いつもどうもありがとうございます!
もうすこし日をおいて、2部にとりかかるつもりではあります。
それにしても、こうも私なんぞの書いたオナ小説wを支持してくださる
方々がいるとはとても心強いことです!
それだけ痴漢されて犯される→なのに感じてる→男に好意さえ持つ→
あの快楽が忘れられない…という状況に萌える方が多いということでしょうか…
462名無しさん@ピンキー:02/01/05 23:36 ID:AETPL7lR
このところ暇なんで携帯サイトのメル友コーナーを覗いてるんだけど、
そこで女性のえっちメ希望者のなんと多いことか。中でもレイプ願望の
コが多くて、このジャソルのニーズが多いことを確信しています。
ちなみに453さんは痴漢の体験があるのでしょうか。
463453:02/01/06 00:13 ID:IAZfT7B7
>462
実のところ、私は痴漢に遭ったことはあまり多くありません。
なぜか中学生頃までにはよく遭ってたけど(Hなこと言われたり
うしろから勃起したものを押しつけられたり…)
だけどこの話の冒頭部分のような、夢うつつだったけど
あれはもしかして痴漢?というようなことはあります。
恥ずかしながら、すごく感じてたのを覚えてます…
レイプ願望…それは私もちょっとあるかもしれません。
でも生理的に受け付けない相手はイヤだし、入れて出すだけの暴力的な
ものはもちろん絶対イヤですね、うん…。
>462さんは男性の方ですよね?
464名無しさん@ピンキー:02/01/06 23:32 ID:/IHC3BMi
 団鬼六氏の小説は、無意識に男性サイドに感情移入してハァハァしてしまうのですが、
そういう人いますか?
465453:02/01/06 23:44 ID:MsEs45QI
ん〜次何書こうかしら…と見に来たら上がってたので。
>464
私はまだ団氏の小説は読んだことないのですが…
女性を徹底的に奴隷化させて、天井から吊したりする…んでしたっけ?
あと、スカトロもありだったような気がしますが…
認識が間違ってたらごめんなさい。
あなたは女性ですか?
466名無しさん@ピンキー:02/01/07 01:01 ID:n2gANAb2
>465
♀です。今小説読んできました。
 個人的な好みですが、ベッドシーンよりその前後がよかったです。電車での
痴漢行為(何て言えばいいんだ?)も、挿入する前、前技っていうのか、
その心理描写が大変お上手ですね。
 主人公が24歳というのが意外でした(二十歳くらいかと思った)。それと、
「5人」は官能小説にしては多すぎやしませんか?もう少しウブ(死語)くても・・・。
451〜452の電話が掛かってくるシーンはドキドキでした。その前の回想
がよく生きていると思いました。ここまで巧いの書いて、第二部が大変そうだなぁ、
と余計な心配をしつつ、応援してます。
467名無しさん@ピンキー:02/01/07 02:05 ID:KLp9rDRE
453さん、ご苦労様でした。最初からずっと読んで来ました。
相変わらずとてもよいです。もろ好みです。
でも453さん人気で他の方が書きづらくなってたりして?なんて
余計な心配しています。
私は小説なんて全然書けないんですが、他の方にもどんどん書いてほしいな
とわがままなことを考えています。
もちろん453さんの続編も楽しみしてますよ!
468453:02/01/07 16:35 ID:RFiVp/go
>466
ありがとうございます☆
24…意外ですか?ん〜20代前半という設定であったので。
確かに5人は多いかも…では3人くらいということでw
なぜか今二部の構想を少し練ってます。他のも考えてるのに…
>467
書き始めた時からの、リアルタイムで読んで下さっていたんですね?
もろ好みというと、やはり私と同じくちょっとM入ってる嗜好がおありですか?w
他の方…そうですね、一回だけで書かなくなっちゃった人もいたし…
あれは私も期待してたのに残念です。
どなたか他のかたの作品も、私も読んでみたいです〜。
続編、こんなにも楽しみにしてくださる方がいて、私も頑張ります!
469名無しさん@ピンキー:02/01/07 19:09 ID:irESQr/g
>恥ずかしながら、すごく感じてたのを覚えてます…
 に萌え(;´Д`)ハァハァ。原体験なワケね。

 正月にヒマなので、えっちメ希望のコに自ら書いた駄文を送ってみたところ…
 予想を上回る反応に驚きまして(^^;)勉強のためココを覗きにきた次第です。

 ちなみに全て携帯への送信のため、短文かつ狭い画面で、
 「いかにオカズになるか」を考えて綴りました(笑)。しょーもない内容ですが、
 468さんの投稿も一段落した事だし、少し後にうぷさせて頂こうかな、
 と考えております。
470469:02/01/07 19:11 ID:irESQr/g
 469=462=444=♂です。スマソ
471444:02/01/07 20:51 ID:Rgub3K1V
468さんの作品をある女性に読んでもらったら、
「とても面白かった。でも、もっと喘ぎ声とか
 エッチな音とかあってもいいかも…」
との事でした(^^;)ご参考まで。
472444:02/01/07 22:18 ID:Q5LlLJo1
【H看護婦日記・その1】

あいは看護婦なの。きょうも正月だってのに仕事。もーやってらんない。
みんなカップルで初詣行ったり、おうちでエッチしちゃってるんだろうなー。

そんな事を考えていると、ろくに仕事にも精が出ません。なーんて思いながら、
病室の個室の掃除に入ろうとしたら、なんかハァハァいう声が聞こえてくるんです。
えっ?患者さんが具合悪くなってるのかな?そう思って、ちらと中を覗いたら
びっくり!患者さんイチの美形、Oさんがオナニーしてるんです。

「あぁ‥いいよ‥もぅ」なんて言っちゃって。私はびっくりしちゃって、
その場に凍りついちゃった。

ずり下げられたパジャマから出た彼の大きなモノが、右手でシコシコされています。
ふだんはクールな彼が真っ赤な顔でシゴいてるなんて‥あたしはもう心臓バクバク、
あそこはジンジンしてきちゃいました。

「あぁ‥いいです、看護婦さん‥」

どうやら私たちをオカズにしているみたい。
スキーで足折って1ヶ月も入院していれば、そりゃタマってくるわよねぇ。
そう思いながら、あたしは彼のアソコから目が離せないの。

あたしの彼よりずいぶん立派。しかもカリが大きくて、あんなのが入ったらあたし、
こわれちゃうかも。いつの間にかあたし、アソコに手を伸ばしてオナニー始めちゃったの。
彼の手の動きがどんどん早くなっていくのと一緒に、あぁん。あたしの指の動きも
早くなっちゃう〜。

「あぁ出る‥もう出る!あいちゃん!行くよ!!」

「えっ?」彼のペニスから、ぴゅっぴゅっと白いものがあふれ出た。
私はワケが分からなくなって、逃げるようにそこを離れた。

「Oさん、あたしの事思ってオナニーしてたんだ。」そう思うと、とたんにアソコが
うずき始めたの。あたしはすぐトイレに駆け込んで、さっきのシーンを思い出しながら
アソコを激しくいじめちゃった。「ああぁ〜んOさん‥もっと突いてぇ〜ン」
すごく気持ちよくて、すぐイッちゃったの。

次の晩、夜勤だったあたしは、彼を襲う計画を実行したの。個室だからカンタン。
消灯時間を過ぎて婦長が帰った後、あたしはドキドキする心臓を押さえながら
彼の部屋をそっと空けたの。(つづく)
473444:02/01/07 22:22 ID:Q5LlLJo1
【H看護婦日記・その2】

同僚のコに気づかれないよう、そっと病室の扉を開けた。なんだか胸がドキドキする。
「ごめんなさい、もう寝てた?きょう湿布を取り替えるの、忘れてたの。」
ほんとはわざとなんだけど、そう言ってあたしは彼のベッドに近づいたの。

「ごめんなさいね、すぐ終わるから。」布団を上げて、彼の足の包帯を解くあたし。
「いえ、いいですよ。」彼はと言うと、いつものクールな表情のまま。
よーぉし、作戦開始だ。

彼の包帯を解きながら、あたしはわざとかがみ込んだ。胸元が開いて、ノーブラの谷間が
彼によく見えるようにするためなの。ピンクの制服は院長の趣味みたいだけど、
これがすごいエッチなの。

「どぉ、リハビリは順調ですかぁ?」ゆっくりと時間をかけながら彼に話しかける。
ちらと彼を見ると、やった!視線は胸元に釘づけだッ。
「‥え、ええ。」かなり間をおいて返事。よーし、効いてるぞ。

「大変ですよね〜、頑張って下さいね。」包帯を巻き終え、枕元に近づこうとして、
私はわざとよろめいた。彼の頭の上にあたしの胸元がおおいかぶさる。

「キャッ!」ホントは使用禁止な香水の香りを漂わせながら、あたしは彼に抱きついた。
その手があたしのおっぱいをギュッとつかむ。「ご、ごめんなさい!」
彼はどうしていいか分からなくて、あたしの顔を見ながら謝ったの。

うふ、可愛い。あたしは彼の目を見ながら、そっと囁いた。

「溜まってるんでしょ、手伝ってあげようか?」言いながら彼の股間に手を伸ばしたの。
すると彼のモノはもうギンギンに立っちゃってる!驚く彼にそっとキス、そして
ねっとりと舌をからめた。

「あ‥あいちゃん‥本当に?」あたしは制服のボタンを外しながら言った。
「これも看護婦のつとめなの、心配しないで。」我ながら、なんて理屈なのかしら。

もいちど彼にキスしたあと、靴を脱いで上に乗っちゃった。自慢のおっぱいに彼が
むしゃぶりつくと、舌を使って転がし始める。「あぁン、いいわ‥上手よ。」
彼に愛撫されながら、あたしは彼の股間をゆっくりとさすってあげた。
(つづく)
474444:02/01/07 22:24 ID:Q5LlLJo1
【H看護婦日記・その3】

「こんなに固くなってる‥ずいぶん溜まってるんでしょ。」
かれのパジャマを脱がせると、パンツの頂上から液が出ていてシミになっちゃってる。
「あら、もう出てるの?」あたしは彼の顔を見ながら、ゆっくりとパンツを下ろした。
昼間見た立派なおちんちんが、あたしの目の前に現れる。すごい!

あたしは髪をかき上げて、ビクンビクン脈うつそれを口に含んだ。と同時に、
パンティの中からツーッと愛液がこぼれていくのが自分でも分かるの。
ゆっくりと上下に動かすと、ハーッと声にならないため息を漏らす彼。
口を使いながら、あたしはパンティを自分から脱いだ。後ろを向いて花弁を
彼のほうに向けると、彼はあたしに舌を使ってくれたの。
ざらざらした感触がクリトリスに触れるたび、あたし‥ビクン!ってなっちゃう。

「あ‥いいわ‥もっとして欲しいの」彼の肉棒に舌をからませ、強く吸いながら
上下に動かす。「うっ‥気持ちいい‥」彼の舌があたしの中をクチュクチュ動いて、
思わず口を放しそうになるの。

口の動きをだんだん早くしていくと、彼はどんどん気持ちよくなっていくみたいで。
「あ‥いきそうだ、出る‥出ちゃうよ」あたしはいっそう早く強く吸いながらささやいた。
「このまま‥出してもいいのよ。」口のなかのモノは一段と固さを増していくみたい。

「あっ、出る‥あぁ〜出る!」あたしの口のなかに熱い精液がビュッビュッと放出される。
ビクビク脈うつ彼の味が、お口いっぱいに広がっていく。
あたしは舌をからませたまま強く吸って、最後の一滴まで絞り取ってあげたの。
(つづく)
475444:02/01/07 22:25 ID:Q5LlLJo1
【H看護婦日記・その4】

彼のザーメンをあたしの口いっぱいに含んだあと、AVみたく唇の端から
タラーッと垂らしてみたの。「いっぱい出ちゃったね。気持ちよかった?」

カレのモノはすんごく元気なままで、これなら入れてもすぐ終わらないっていう
あたしの作戦。ぐったりしてる彼の上に後ろ向きになってペニスを握り締め、
あたしはゆっくりと腰を落としていったの。

「あぁ、奥まで入るわ。」びちゃびちゃになったあたしの花芯に、彼の大きなモノが
出たり入ったりするの。なんていやらしい光景なんでしょ。
あたしの愛液で濡れたペニスが深く突き刺さるたびに、
あたしは声を出さないようにするのが精一杯。とっても気持ちいいの。

「あッ、あいちゃん、すっごく気持ちいいよ。」彼は上体を起こして背後からあたしの
おっぱいを強くもんでくるの。同時にクリトリスに指を這わせて‥。

「アッ、気持ちいい‥」さらに前に押し倒され、バックから激しく突かれました。
「アッ!アッ!すごい!」

「どう、どこに何が入ってるの?」子宮の奥まで当たるくらい深くピストンしながら、
彼が耳元でささやきます。

「ちゃんと言わないと止めちゃうよ」急にゆっくりとした動きになり、
あたしは気が狂いそうになっちゃう。「ほら、何が入ってるの?」
(つづく)
476444:02/01/07 22:25 ID:Q5LlLJo1
【H看護婦日記・その5】

あたしはこらえきれずに叫んじゃった。
「おちんちんが、Oさんのおちんちんが‥あいのおまんこに入ってるの、
 深く入ってるの‥あぁ〜ッ!」

「そうか、もっと突いて欲しいのか?」もうガマンできません。
「そうよォ‥もっと深く突いてぇ、もっと激しくぅ‥あぁん!」

「こうか?」ガツンと一撃。
「あーーーッ!」隣の病室に聞こえるかも知れないと思いながらも、声が止まらないんです。
「あ‥もうダメ‥イクぅーーーッ!」気が遠くなるほど激しく背後からのストロークに、
頭が真っ白になってイッちゃいました。アソコがピクピクけいれんするほど感じちゃう。

再び彼を下にして、あたしは彼のうえにまたがった。腰を前後に動かすとクチュクチュと
愛液にまみれた淫らしい音がして、また気持ちよくなっちゃう。

「あぁン、気持ちいいのぉ‥もっとォ」2つのおっぱいをもまれながら、激しく腰を振ると
彼はうめいて「あぁ‥僕もいきそうだよ‥」言いながら下から突き上げてくるの。

「あン‥いいのよ‥中に出しても」実はマイルーラを入れてたんです。
「いいのかい?ほんとに?」だんだん動きが激しくなっていくの。

「いいのよ‥中に出して‥あいの中にいっぱい出してぇ‥あぁ〜ッ!」
あたしは彼の胸に抱きついたまま、下から激しく突き上げられちゃって、
また絶頂に達しちゃった。

「あっあっ出る‥うッ!」ビクビク脈うつ肉棒から熱いものが、あたしの中にトクトクッと広がるのを感じながら、あたしのアソコはキューッと収縮をくり返してイッちゃいました。

しばらく彼にしがみついたまま抱き合ったあと体を離すと、アソコからとろーっと
白い液が垂れてきました。ナマでするのって、やっぱりすごく気持ちいいの。
ホントに1つにつながってるって感じかな。そんなワケで、Oさんとは退院までに
何度かリハビリのお手伝いをしちゃいました。ふぅ、やっぱ整形の看護はやめられないわ。
また面白い話があったら報告するね、じゃ。(完)
477444:02/01/07 22:28 ID:Q5LlLJo1
こうして見るとケターイで読むには結構長いですね(w
感想、批評等。忌憚のないご意見まってまース。
478444:02/01/07 22:29 ID:Q5LlLJo1
あ゛。よく見ると尻切れになってる(--;)スマヌ
479453:02/01/08 00:40 ID:vXi15Vbb
>>472
男性の方が書いたのに、女性の一人称っていうのが面白いですね。
今度は男性の目から見たH話を書いて欲しい…。
480名無しさん@ピンキー:02/01/08 17:02 ID:WqkjTWQH
 「あいは看護婦なの」の時点で萎え。
481aoo:02/01/08 17:15 ID:4iTC+0DH
こんなのどうですか?
http://takara.free-city.net/index.html
482名無しさん@ピンキー :02/01/08 18:14 ID:nIYKwSHM
>444
やっぱり男の人が書いた話だなって感じ。
男の人の願望そのままって感じで、女はあんまり感じないと思います。
すいません。
483名無しさん@ピンキー:02/01/08 18:31 ID:tH6NMahT
>444
男性側からのファンタジーって感じですね。
>453は女性側のファンタジー、なおかつ女性の感情を
丁寧に書いてるから、それに比べちゃうと…ちょっと。
どうせなら徹底して男性の視点で女を描いてほしい。
484名無しさん@ピンキー:02/01/08 19:58 ID:MFGVGl4B
>444
皆書いてるけど、やっぱり男の人が書いた小説って感じ。
483も書いてるけど、男性視点で、なおかつ女性読者を意識してみた物が見たい。
485名無しさん@ピンキー:02/01/08 20:32 ID:7bWpqd9S
桜井亜美は?
486名無しさん@ピンキー:02/01/08 23:31 ID:oy8ceJPx
>484
>男性視点で、なおかつ女性読者を意識してみた物が見たい。

女性を萌えさせるポイントってなんでしょうねー?
人それぞれだと思うけど、私(女性)の意見としては
・感情描写をていねいに
・擬音を使いすぎない
・女性(の身体)を気遣う描写が少しでもある
かなあ?どうでしょう?
487453:02/01/08 23:46 ID:4yEecKD0
>486
私も同意です。
入れて出す→女性がいやがっても中出し→女性ボーゼン…
って感じのレイプっていかにも男性側の描写ですよね。
中には乱暴にされたい女性もいるかもしれないけど…レイプに限った
ことじゃないけど、どこまで女性を惹きつけられる男を描けるか…
難しいですね〜。
せーりになっちゃったのでH小説書く気分は殺がれてますが…
終わる頃には何か書きたいですw
488名無しさん@ピンキー:02/01/09 00:17 ID:BVbE4geo
特に擬音が沢山使われていると引きますね。
女性は生々しいのは敬遠する人が多いと思います。
擬音使うと生々しいし、文章としても軽くなって想像の余地がなくなっちゃう。
女性は想像の部分でぐっと来ることも多いと思う。
489444:02/01/09 01:19 ID:wxinmTX/
ご意見下さったお前ら(笑)ありがとうございます。

>483
 >>男性側からのファンタジーって感じですね。
 むぅ、やっぱり視点がぜんぜん違うのですね。
 擬音が多いと駄目、という意見が多いのは以外でした。
 特に、

>488
 >>女性は想像の部分でぐっと来ることも多いと思う。

 この点においては男も同様だと思うのですが、
 具体的に想像してコーフンする男。vs イメージを想像してコーフンする女。
 この違いだと判断してよろしいでしょうか?

>453
 いろいろと勉強になりますφ(..)。男性からの視点、もいっぺんトライしてみます。
490名無しさん@ピンキー:02/01/09 16:20 ID:oHPRNwmV
その場限りでも愛があるかどうかだと思ふ。
491名無しさん@ピンキー:02/01/10 14:41 ID:mIG5jIPh
>476
マイルーラはただれたりする害があるのでやめましょう。
492453:02/01/10 14:50 ID:UcjItY9L
>490
中だしを避けてくれるのも、ある種の愛を感じますねw
>491
マイルーラ使ったことあります。膣錠も。コンドームと併用だけど。
身体に害を及ぼす恐れがあるから製造中止になったんですよね。
493名無しさん@ピンキー:02/01/10 18:49 ID:hYzX/dgX
以前、女性が書いたエロ小説(その人はCGメイン)を2〜3読んだけど、
擬音と「あんあん」という喘ぎ声だらけで、
なにをしてるのかサッパリわからなかったことがある。
その時は、「女性はこうやって行為をぼかしておいて、
肝腎なところは想像して楽しむんだろうか」と思ったよ。
しかし、それは少数派だったのか。
494名無しさん@ピンキー:02/01/10 19:12 ID:/QdlxHmM
>493
それは本当に女性が書いたのか、疑問…。
CGとかでビジュアル的に興奮する質の人かもしれないけど。
少なくともここ見てる女性とは、まったく違うタイプの人でしょうね。
男性作家が書いてる擬音は、感じるどころじゃなく笑えてしまう
ものが多いかも…。
495電気屋:02/01/11 16:21 ID:bq4900bS
>484
男性視点で、なおかつ女性読者を意識してみた物が見たい。

……とのコトですが、拙作の
http://www3.plala.or.jp/Denkiya/ugbooks/ugbooks.htm#freegia
なぞはハッキリそのよーな意識もって書いたっス。
とある少女マンガの二次創作で元は女性視点だったのを、男から見ると「違うだろ」
とか思う部分手直しいれて男性視点で書きなおし、エロ小説として充分な程度にまで
エロ濃度を高めたっス。ストーリーの流れとしちゃあ元のまんまっス。元作品ご存知
の方も、そーでない方も、ドチラもお楽しみいただける仕上がりにしたつもりっス。
496453:02/01/11 23:06 ID:g0gc8BMF
>495
ん〜、元ネタもよくわからない…w
でも、フリージアという作品は男性視点からでなかなか面白いと
思いました。なるほど、こういう風に見てるのかと感心しました。
惜しむらくはレイアウト。改行を適宜入れるだけで、もっと読みやすく
なると思います。
497 :02/01/11 23:07 ID:5s0d58NA
498電気屋:02/01/12 18:32 ID:QPi06Fek
>>496
>ん〜、元ネタもよくわからない…w
『欲望と恋のめぐり』by刑部真芯。
2巻までが小学館フラワーコミックスより絶賛発売中っス。

>フリージアという作品は男性視点からでなかなか面白いと
>思いました。なるほど、こういう風に見てるのかと感心しました。
多少なりとも楽しんでいただけたなら幸いっス。
このお話はストーリーは全面的に元ネタに依存してるので、やつがれのした最大の
仕事はエッチシーンの書き込みノミなんスけど、いかがでしたか?
なんつーか、「濡れる」表現になってましたか?

>改行を適宜入れるだけで、もっと読みやすくなると思います。
横書きのをご覧いただいたんスよね?注意書きにもあるんですが、ウチの小説は
テキストファイルを縦書きビューアで読んでいただくの前提で書いてるっス。
だで、センテンスも長いし、句点以外では改行しません。結果として横書き版は
けして読み易くないってのは承知してます。行間もないしネ。
でも、やつがれは紙の本にこだわっちゃう人なんで、大多数の読者の方がコチラ
読まれてるであろうと知りつつもこーゆー書きかたしてるっス。ご理解くだされ。
499453:02/01/12 19:45 ID:EQW72GhT
>498
そうでしたか>改行
失礼しました。
もともとが相当にどエッチな作品なんですねw
ん〜濡れる…というまでには正直至りませんでした。すいません。
男の目から見るレイプってこーゆーものなんだなーと改めて
嗜好の違いを感じました。
私のも、男性からはつっこみが入りましたがw
500484:02/01/12 19:46 ID:SUTi4o78
>498
2ちゃんに自分でURLはるとは度胸ありますね(苦笑)
私もサイト持ちだけどとてもではないけどできないっす。(そもそもジャンル違うけどね)

私も元ネタ知らない派、小コミ系は見ないので。
Hシーン、もうちょっと責めて感じさせてるといいかなと思う、特に2回目のシーン。
雰囲気自体はいいかなと思うので、惜しい。
でも男性心理は楽しませてもらえました、
どこまで原作に依存してるのかわからないのがあれですが。
501453:02/01/12 20:20 ID:EQW72GhT
新作の短編を書きたいんですが…
いいですか?>見てる皆さん
502名無し:02/01/12 21:21 ID:rQO9sw9k
もちろんいいですよ。
期待してます!!!!!!
503453:02/01/12 21:23 ID:EQW72GhT

瑠璃の唇の中で、熱いものが蠢いていた。
およそひと月ぶりのその感触を、躊躇いなく味わっている。

男を感じさせ、なおかつ飽きさせないように舌先を遣う。
射精しそうなほどにさせてもいけない。
これから、たっぷりこれを入れてもらうのだから…。
瑠璃の情熱的な口戯に、剛志は呻き声をもらして反応してくれる。
「……相変わらず、うまいな……。
口だけで、いきそうになっちまうよ……」
照れたように笑いながら、剛志は瑠璃の長い髪を撫でた。
口で男のものを愛しているだけで、彼女の秘唇は潤んでいた。

「ねえ……。ほしいの。」
我慢できなくなって、剛志の耳元に小さく囁く。
「もう、欲しくなっちゃったのか?」
驚きが混じった声でそう言われ、瑠璃は恥ずかしいと思いながら
うなずいてしまう。
「しょうがないな…」
言いながらも、剛志は嬉しそうに瑠璃を仰向けにさせた。
「どっちからがいいんだ?後ろからか?」
「後ろから…。バックから、お願い……」
自分からベッドに手を突いて、お尻を高く掲げて待つ。
背後で、彼がゴムをつけている気配がする。
それが終わると、すぐには入れないで先っぽを瑠璃の股間に押しつける。
「あん………」
声と同じに、そこは熱く溶けたように愛の蜜をこぼしていた。
「いくぞ……」
腰を抱えるようにされて、逞しいものが濡れた秘唇を貫きにくる。
504名無しさん@ピンキー:02/01/12 21:49 ID:EQW72GhT
「あっ……。あ、ああ………」
太くて固いものが、膣の内部を充たしていくと、瑠璃のそこは
全体が甘く痺れたような感覚に襲われる。

はじめての男性の剛志のものを受け容れ、はっきりと快感を覚えるように
なったのはここ数ヶ月くらいだった。
もう、二年近く体の関係が続いている。
この春から剛志は福島で二年間の出向が決まり、今は遠距離恋愛の最中だった。
剛志は1ヶ月に1・2回東京に戻ってくる。
そして瑠璃のマンションにやってきては体を重ねる。
半分同棲のような状態で、休日を過ごすのが二人の暗黙の了解だった。
やっと性の快楽をはっきりと自覚できた瑠璃にとって、一月にせいぜい
一日や二日のセックスしかできない。
それは辛い責め苦だった。

それに…剛志には言えないけれど、瑠璃にはもうひとつ不満があった。
「…瑠璃のここは、きついな……。バックからだと、俺のが吸い付かれてる
みたいだよ……」
そんなことを言いながら、彼が急に動きを止めてしまう。
「俺が上になって、いいか?」
「…………」
瑠璃は再び仰向けにされて、剛志に組み敷かれた。
足を広げて、思いきり彼を受け止める体勢になる。
ぐっと奥まで突かれて、瑠璃は思わず素直に快感を訴える。
「ああ……。気持ち、いい……。」
「俺も、いいよ……。瑠璃のここは、すごいよ…。奥までくわえ込まれて
いって、吸い尽くされそうだよ……」
剛志はゆっくりと、奥まで入れては出すことを繰り返す。
単純なその行為が、瑠璃の快感を引きだすことを知っている。
「ああ……。ああ、あ………。
いい……。ねえ、そこ……。ああ………、もっと………」
引き抜かれる寸前の部分、膣口の付近が最初に発見した感じる部分だった。
もっと、続けてくれたら……
……今度こそ、中でイける………?
505宇能鴻一郎:02/01/12 22:07 ID:76iEmCQ2
私,競馬初心者のOL。今日は初めて競馬場に行ってみたんです。
まずは,パドックへ入ってみる。あら,やだ・・・ゼンノエルシドが勃起してる。
私,それを見てたら思わず股間がジュンとなっちゃったんです。
いけない。まわりのオジサンたちの視線が,みんな私に集まってる気がする。
私,思わずスタンドのほうへ逃げ出してしまいました。
そして,メインレース。すごい人だかり。オジサンたちの酒臭い息が,
私の首筋をなぜる。あぁ・・・それが,また,いい。
レースが始まって,私もモニター画面に釘付け。そうしたら,後ろのオジサンが,
私のスカートの中に,手を入れてくるんです。どうしよう・・・でも,混雑で,身動き取れない。
それに,すごい歓声で,声を出しても誰も気づいてくれそうもない・・・。
だから私,じっとガマンしてたんです。そうしたら,オジサンったら,パンティの中にまで指を入れてくるんです。
だめっ,と思ったけど,体がピクンと反応してしまう。あぁ,すごく感じる。
私,いつのまにか,オジサンの固くなったチンチンを,ズボンの上からまさぐっていたんです。
レースは第4コーナー回って直線へ。そうしたらオジサン,固くなったものを私のオマンコに
入れてきたんです。だめっ。でも,すごい巨根。彼のとは比べ物にならない。
「あぁ,そのまま〜!!」
ゴール前は大激戦。先頭は勃起したままゼンノエルシド。
2着には・・・私が買っていた超人気薄のクラレットパンチが馬郡を裂いてやって来る!
「あぁ〜,そこよ,そこを突き破って〜!」
私,セックスの気持ちよさと,レースの興奮で,頭が真っ白。
そして・・・ゴールと同時にオジサンはフィニッシュ!私もイッてしまいました。
「あぁ〜!! マン馬券よ〜! 大マン馬券よ〜!」(続く)
506453:02/01/12 22:31 ID:EQW72GhT
またあとできます。すいません。
507453:02/01/13 00:06 ID:KYdDueKv
瑠璃は膣内でイったことは、まだなかった。
いつもその手前で、瑠璃の望みは達せられない。
「……だめだ……。もう、イキそうだ……。」

また、今回も剛志は先にイってしまう…。
「いやぁ……」
もっとしてほしい…そう思いながら、瑠璃は首を振りたくった。
「次に、もっとしてあげるから……。
ほら、動くよ……」
言いながら、剛志は腰を早く動かし始めた。
太いものが、子宮口のすぐ下のあたりまで突いてくる。
そして入り口近くにまで引かれ、亀頭がそこを刺激する。
それが瑠璃にはたまらなく感じた。
「ああっ!あっ、あっ……。はあっ………」
これを、もっと……
もっと、して欲しいのに………。

「うっ……!いくっ………」
瑠璃の絶妙な秘奥の感触に耐えきれず、剛志は屈服した。
どっと、熱いものが内部でふくらむのを瑠璃は感じた。
同時に、そこまでに高まった性感は出口を失い、ただ彼女は剛志の
首に手を回して強く抱きしめた。

ゴムを外して始末すると、シャワーを浴びて二人は眠る。
瑠璃は軽く疲労しているのに眠れず、隣で寝息を立てる剛志の横顔を
見つめて溜息をついた。
昼食もろくにとらずに、まず二人はこうして互いの体を貪る。
最初は剛志の欲求が旺盛だった。
暫くして、瑠璃は自分の膣内の感度が徐々に高まっているのを知った。
出向が決まる前、週に何度も会っていた時にはこれほど感じなかった。
皮肉にも、月にせいぜい一回や二回しか会えない今になってから
瑠璃の女の感覚は熟成されていった。
508453:02/01/13 00:37 ID:KYdDueKv
今日も、また2回するのかしら……。
胸の中でそっと呟いて、瑠璃は布団に入った。
剛志が、無意識のうちに彼女の肩を抱きしめる。
温かな体に包まれながら、瑠璃は自分が濡れているのを知った。

まだ………ほしい。
まだ、足りない。もっと、もっと………。
剛志が隣で眠っているのに、瑠璃は自分を慰めようとしていた。
指で、潤んだはざまをそっと弄う。
いつも、彼にはクリトリスで一度イかせてもらってから入れてもらう。
最近は、クリトリスをいじっているだけで膣も感じてくるのがわかった。
それを知ってから、瑠璃は週に何度もオナニーをするようになった。
一度抱かれてるのに、こんなこと……。
いくら、満足できなかったからって……。
剛志に知られたら…どうしよう。
でも……止められない。

声をもらさずに唇を噛んで、密かなひとりの愉しみにふける。
指で濡れた秘口をまさぐり、愛液をクリトリスの上にそっと塗る。
指で、上からこねまわすように、突起を押しつけるようにして
こすりつける。
ああ………。
いきそうになるほど感じて、思わず口を開けて息をついた。

これをすると、余計に男のものが欲しくなる。
でもそれを、あとで充たしてもらえばいい。
イク瞬間……身体を突っ張らせて、つま先まで反らすようにしながら
快感を全身で受け止める。
クリトリスを中心に、下半身に電流が走るような、強烈な快楽。
でもそれは、一分もしないうちに醒めてしまう刹那的なものだった。
509453:02/01/13 00:44 ID:KYdDueKv
眠くなってしまったので、今日はここまでにします…。
510電気屋:02/01/13 16:52 ID:ez+K+fgA
>>499
>もともとが相当にどエッチな作品なんですねw
はい。レディコミでなく少女マンガなんスけどねェ。やっぱしいきなりレイプっス。

>ん〜濡れる…というまでには正直至りませんでした。
そりわ残念。力不足ですナ。とはいえ、元作品との関係であんまし濃くしにい、
ちう事情はあるんスけどネ。
>すいません。
だで、そー言われるとかえってコチラが汗顔のいたりてなもんス(汗)。

>>500
>Hシーン、もうちょっと責めて感じさせてるといいかなと思う、特に2回目のシーン。
ぢつわですね、元ネタでは下級生が来たトコでやめちゃうのだ(爆)。
そりゃ、あんまりだろ。男は急には止まれない。つうコトでそこだけは変えたんスよ。
ちう事情なんで、やるこたァやらせはしましたけど、
やっぱりなんだかそそくさとした感じになっちまったんですナ。

>でも男性心理は楽しませてもらえました
そんな事情で書いたシロモノなので、主に原作ご存知の方に男性側の視点を感じて
欲しかったちうのが眼目のひとつっスから、そー感じていただけたコトは書き手と
しては「うしっ!」てなもんです。

>どこまで原作に依存してるのかわからないのがあれですが。
ゼヒ原作をご覧くだされ。
『フリージア』のいまひとつの眼目は、原作の宣伝っスから。
なんつか、良くも悪くも処女の性妄想大爆発みたいな感じで楽しいっスよ。

うっきゃー、ヒロインの名前「瑠璃」だって。ウチでやってる連載と一緒だァ!
511名無しさん@ピンキー:02/01/14 02:39 ID:Q1p0gOmM
>電気屋(498)さん

>結果として横書き版はけして読み易くないってのは承知してます。
>行間もないしネ。

「スタイルシート」を使うと横書きでも読み易い行間を空けることが出来ますよ。
本道の話題と違うのでsageときます。
512名無しさん@ピンキー:02/01/14 04:52 ID:aLWNVmfW
<DIV style="line-height:150%">〜</DIV>
↑のようにDIVで指定しちゃうのが一番ラクですよね。
513電気屋:02/01/14 23:53 ID:ROamoYaj
>>512
タメしてみたところ、なかなか良い結果が得られたので採用させていただきました。
ところで、皆さんオンラインの小説とかどーやって読んでます?
やつがれはベタテキストファイルにコピペして、それビューアで見たりします。
ある程度の長さのは必ず。やっぱ小説は縦書きでないと気分でないもんでねェ。
514512:02/01/15 02:45 ID:a5x/uufM
>電気屋さん
そりゃぁ良かった。ちなみにウチは140%でフレームの中に押し込めてます。
エロライトノベルスレッドでも宜しく〜。
515453:02/01/15 17:57 ID:QH3/L0T8
う〜、一度はラブラブものを書こうと思って手がけてみたものの…
正直、気がのらない…。二部の導入部分のプロットがどんどん
湧いてくる〜〜〜!!
このさい、二部を書き始めてもいいでしょうか…?>皆さん
>510
それは知りませんでしたw私のは傑作ミステリー少女漫画「真夜中のシンデレラ」
の主人公、ルリ(めちゃくちゃ美少女の殺人鬼w)から取ったもので…。
516名無しさん@ピンキー:02/01/15 21:57 ID:jQwMtIH2
>515
そっちのが、読みたい!!
517名無しさん@ピンキー:02/01/15 22:07 ID:QR8lf432
>>515
二部、始まるのを楽しみにしてました!
お願いします!!
518名無しさん@ピンキー:02/01/16 01:53 ID:/iAi3CBy
>515
 やっぱり思い浮かぶものから進めた方がいいと思います。
 無理に別のをしようとしていたら湧いてきたものを忘れちゃったりしますからねぇ(w
 頑張ってください♪
519名無しさん@ピンキー:02/01/16 04:20 ID:pYUAlZrY
電気屋さんって東Bに居た方?
520名無しさん@:02/01/16 16:31 ID:ij0bGDhp
なんか、字小さくなってません??
521名無しさん@ピンキー:02/01/16 18:22 ID:/cSRWv3C
>>515
今日の夜から始まるのか?
それとも明日か?
早く、早くぅ。
522名無しさん@ピンキー:02/01/16 18:40 ID:8NivqFhP
>>515
どんどん書いちゃってください!
523453:02/01/16 18:45 ID:Wo+05P7F
おお、こんなにも反響が〜〜〜〜!!(嬉し涙
待っててください、今脳内妄想してますw
今夜はあまり書けないけど、明日は夜ずっと自由なんで
頑張って書くつもりでいます。どうぞよろしく♪
524電気屋:02/01/17 18:34 ID:Nt/C4m8k
>>515
>傑作ミステリー少女漫画「真夜中のシンデレラ」の主人公、ルリ(めちゃくちゃ美少女の殺人鬼w)から取ったもの
なるほど。やつがれはリアリティのある名前にしたかったので、
1.あまりありふれ過ぎていない。
2.難読でない。
3.字面や音がキレイ。
ちう観点で瑠璃にしたっス。フルネームは天宮瑠璃。
ちうワケで元々そこそこありそーな名前で行こうと思ってたワケっスからカブり
自体はまァとーぜんですが。

>>519
>電気屋さんって東Bに居た方?
はい!?もしかして冬コミっスか?行ってないっスよ。同人活動とかしてないし。
525453:02/01/17 21:37 ID:epRnCHwh
お待たせしました。
第二部開始します。少々お待ちください!
526タイトルは…虜囚、とでもしましょうか。:02/01/17 22:08 ID:epRnCHwh
美香は何も言うこともできず、ただ男の力強い腕に抱かれるまま、駅近くの
ラブホテルへと導かれて行った。
この前と同じホテルは、もうほぼ満室に近く、幾つかの空き部屋しかなかった。
男は迷わず宿泊のボタンを押す。
美香はまだ呆然としていたが、男が笑みを浮かべて彼女を見つめる。
こうしたかったんだろう、とでも言いたげな表情だった。

エレベーターに乗り込み、部屋へ向かう。
まだ少し、胸の動悸がおさまらない。
男がドアを開けて、美香に中へ入れと顎で指し示した。
靴を脱いで中に上がり込む美香の背後で、男が内鍵をロックする。
重い金属音が、外界の雑事をすべて遮断するかのように響いた。
男は無言でコートを脱ぐ。
今日はこの前と違い、すっきりとしたダークスーツ姿だった。

この人は、何者なんだろう…。
まっとうなサラリーマン風にも見えないし、さりとてフリーターや
無職の風にも見えない。
男の男性的な鋭い容貌が、そういった職にはあまりにも相応しくない。
美香が着ているコートを脱ぐと、さりげなくそれを取ってハンガーに掛けてくれた。
「あ……」
お礼を言おうかと戸惑っていると、男は美香の眼前でスーツを脱ぎ始めた。
ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外す。
シャツの前ボタンを外すと、すぐに裸の胸が現れた。
逞しい胸板をさらけ出す男に、美香は秘所が熱くなっていくのを感じた。
手早くスラックスとソックスを脱ぎ去り、男は濃紺のブリーフだけの
姿になった。
美香は、これから何をされるのかと身を固くしてしまう。
すると、男は意外な動きを見せた。
527名無しさん@ピンキー:02/01/17 22:35 ID:epRnCHwh
「先に、シャワーを浴びて来る」
それだけ言うと、美香に背を向けて、浴室へさっさと歩いて行ってしまった。
すぐにでも犯されるんじゃないか、と思っていた美香の思惑は外れた。

男は悠々と、シャワーを浴びている。
まるっきり美香が逃げることなど考えていないようだった。
逃げられず、逆に抱かれることを密かに望んでいることを知っている。
とり残された彼女は、ピンクのツイードのジャケットを脱いで
ベッドに座った。
落ち着かない、そわそわした気分のまま男が出てくるのを待つ。

十分以上は経った頃、男は全裸のまま、タオルで身体を拭いながら出てきた。
「入ってきなよ」
言いながら、美香へ一瞥をくれる。
既にそそり立つものが、彼女の目に映った。
身体に走る妖しいざわめきをふり払うように、美香はそそくさと
浴室へ向かった。

熱めのシャワーを浴びながら、美香は先週我が身に起こったことを
振り返った。
さんざんに嬲りぬかれ、犯された挙げ句に感じさせられた。
男は美香に、奴隷になれ、と命じた……。
そして美香が眠り込んで(失神して)いる間に、携帯の番号を調べていたのだ。
フルネームも知られている。
携帯番号から住所や氏名を割り出すような、興信所や業者もいると聞く。
このまま、ほんとうに男のなすがまま、言うがままになるしかないのだろうか……。
それなのに、どこかで期待している自分がいる。
また、あれほどの快感を味わわせてもらえる。
何度も何度もイかされ、狂い乱れたあの日、あの時。

528名無しさん@ピンキー:02/01/17 23:00 ID:epRnCHwh
男の逞しい身体に夢中でしがみつき、自分から腰を振って悶えた。
そんな美香を男は淫乱な女だと言い、巧みに翻弄し尽くした。
美香はそっと自分の秘所を指で探った。
当然、そこはぬるぬるとした愛液で溢れかえっている。
電車の中にいた時点から、予感で濡れてしまっていた。
自分自身の手で、そこを慰めてしまいたい欲求にかられる。
ふくれあがったクリトリスに触れながら、濡れて開ききった膣口にも浅く
指を入れてみる。
「はぁっ……」
小さく溜息をつきながら、美香はうっとりと指戯にひたろうとした。

「おやおや…待ちきれなくて、ひとりでお楽しみかい?」
背後で、男のからかうような声がした。
はっとして慌てて指を外すと、男の手が白い手をぐっと掴んだ。
指先についた美香の恥ずかしい液を、男は舐めて見せた。
「ふふ……かわいそうにな。……そんなに、俺が欲しかったのか。
よしよし…これから、たっぷり可愛がってやるからな」
にやにやと笑いながら、全裸の男が美香の身体を壁に押しつける。

「あっ……」
男の熱い怒張が、美香の白い太ももに押し当てられる。
「やめ………」
拒絶しようとする言葉が、男の唇に吸い取られた。
男の唇は、爽やかなミント系の香りがした。
気を遣ってくれている。
そういえば、この前の時もそうだった…。
ぬめる舌が美香の唇を割り、口蓋に自由に侵入する。
美香は差し入れられた舌を吸い、おずおずと男に応じた。
「もっと舌、絡めろよ。この前みたいにな……」
529名無しさん@ピンキー:02/01/17 23:31 ID:epRnCHwh
キスを中断すると、男は首筋に唇を移した。
「あ………」
ぞくぞくするほど、優しい舌の動きが伝わってくる。
こんなふうにされたら、もう……たまらない。
男の首に手を回して、愛しい男にするようにかき抱きたい。
そう思いながら、美香が男の肩に手をかけた。
ふっと男が笑いながら、美香に向き直ると、また唇が重ねられた。
「続きは、ベッドでな……」
男は、彼女の心をすべて見透かしたかのようだった。

どうしようもないほど、美香は男に惹かれていた。
軽くキスをされただけで、もう腰がうずいて仕方なかった。
まさか、指での戯れを男に見られていようとは……。
今度は、どんなふうにして責められるのか。
期待が、ふたたび美香の胸を息苦しいほどにさせていった。

シャワーを終えて、なにを身につけて出ようか迷ってしまう。
一応下着だけはつけようと、淡いピンク色のブラとショーツ。
そしてお揃いの膝上丈のミニスリップを着て、上にバスローブをまとった。
男は、ブリーフだけの姿でベッドに横になっていた。
目を閉じていて、眠っているように見える。
それでも、天を仰ぐものは堂々と股間に息づいている。
自然と、彼女の視線はそのものに吸い寄せられる。
男のものの硬度と回復力は、並はずれたものだった、と美香はこれまでの
男性経験と照らし合わせて知った。
大きさは特に大きいと言えるものではない、はずだった。
ただ、いやらしく張ったカリ首が美香にもたらした快感は凄まじかった。

「欲しいか?」
唐突に、男が目を開けて美香に訊いた。
530名無しさん@ピンキー:02/01/18 00:06 ID:5W48qEEO
男はゆっくりと身を起こすと、美香の身体を抱き寄せた。
白いバスローブの前をはだけさせる。
現れた美香の下着姿を見て、薄く笑う。
「今日は、ピンクか…。色っぽいな」
言いながら、スリップの肩ひもに手をかけ、ずらして肩から落とす。
「スーツがピンクだから、下着も色を揃えたのか?洒落てるな」
さりげなく誉められて、美香は胸が泡立つような気分になった。

「あとは、自分で脱げ……」
「………」
心の中で、はいと呟きながら美香はスリップを床に落とした。
ブラの肩ひもを下げ、フロントホックを外す。
ぷるん、と揺れる乳房が男の目にさらされる。
淡く色づいた乳首が、もう痛いほど勃起してしまっている。
あとは、全体が薄く素肌が透ける素材のショーツだけになった。
「それも、脱げ。脱いで、自分で見せてみろ」
美香はアンダーヘアがうっすらと浮いて見える布に手をかけ、ゆっくり
腰からずらして下ろしはじめた。

男の刺すような視線を、そこに感じる。
見られているのを知っていて、わざとゆっくりとショーツを下げていく。
恥ずかしいから、少しずつしか脱いでいけない。
それもあるが、男の命令に素直に従う素振りを見せながら、実は男の欲情をそそり
煽り立てる効果をわかってやっている。
恥毛をのぞかせ、さらにゆっくりと太ももの下にまで下ろした。
すると、愛液が糸をひいてショーツと股間を結んだ。
「凄いな……。糸、引いてるぜ……」
淫らな笑いを浮かべると、男は起きあがって美香の身体を横抱きにする。
そのまま彼女をベッドに横たえ、両膝を掴んで立てさせた。

531名無しさん@ピンキー:02/01/18 00:41 ID:5W48qEEO
「ほら、足を広げろ……。
自分で、あそこを開いて、俺に見せてみろ」
前に犯された時よりも、さらに卑猥な要求だった。
「いやっ……」
小さな悲鳴をあげて、美香は両手で顔を覆った。
そんな恥ずかしいこと、できない……。
「…できないのか?」
静かな男の声が、美香の耳元にかかる。

膝を開かせるようにしながら、その間に顔を近づけていく。
内ももを吸いながら、息を秘所に吹きかける。
「こんなに、濡らしてる……。
俺がもっともっと、びしょびしょに濡らしてやるよ……」
そう言うと、ぬらついた舌を美香の敏感なはざまに沿って動かす。
「はあっ……!あっ……」
いきなりのクンニリングスに、美香は戸惑いながらも声をあげてしまう。
クリトリスのふくらみをそっと舌で上下にこすり、感じて開いている
膣の口へと舌先はもぐりこんだ。
「ああっ……。だ………め………。
……ああんっ………。……あっ………」
膣内を犯す男の舌先の自在な動きに、早くも美香は達しそうになっている。

膣口に舌を入れて、出すとすぐにクリトリスを舐め上げる。
十分に濡れきって、たっぷり分泌する愛液が、快感を増幅している。
さらに男の唾液が加わり、粘ついた感触が美香を責める。
それを繰り返すやり方が、美香の唇から淫らな喘ぎを引き出した。
「もう……。だ、め………。ああ………。
ああ、いっちゃう………。……イきます………。」
最後は、ああ、と大きく叫びながら、美香は一度目の絶頂を迎えた。
532名無しさん@ピンキー:02/01/18 01:31 ID:5W48qEEO
胸を弾ませて余韻にひたる美香を見下ろしながら、男は笑っていた。
「ふふふ……。もう、イったのか?
まだまだ、これから……狂うほど、感じさせてやるよ……」
男は、美香の秘所をねぶったばかりの唇で、キスを求める。
美香はもう躊躇せずに男と舌を絡め合う。
両方の乳房を男の手がやわやわと揉みしだき、敏感な乳首をこすられる。
「んっ……。」
キスの最中でも、声が漏れてしまうほど…感じる。

乳首をそっと舐め回され、時にはやや強めに乳房を掴むようにこねられる。
男は、前回美香を犯した時に、彼女が感じる責め方を心得ている。
強く彼女の白い乳房に吸いつき、紅くキスマークを残す。
「ほら…キスマークをつけてやったぜ。」
「いやぁ………」
美香は、羞恥と快楽に顔を桜色に染めていた。
「俺の唇の痕を、たっぷりつけてやるよ。
それこそ、おまえの全身……身体中にな。」
笑みを浮かべながら、男は美香の潤んだ瞳を見据えて言った。

「美香………」
名前を呼び捨てにされ、美香は身体に甘いうずきが立ちのぼってくるのを知った。
「おまえは、俺のものなんだ。
それを、これから……ようく思い知らせてやるよ……」
抱き起こされて、男のブリーフの前のふくらみに顔を近づけられた。
すでに先端の部分が濡れ、濃紺の布に染みを作っている。
「脱がせろ……」
膝立ちになった男に、美香はひざまづく形になった。
「ほら。脱がせるんだよ」
焦れた男は、美香の頬にいきり立ったものを擦りつけてくる。
533名無しさん@ピンキー:02/01/18 02:29 ID:5W48qEEO
屈辱と、同時に被虐の快感が美香を襲う。
男の言うまま、そっと両手でブリーフを下ろしていく。
生々しい、肉の色をした棒が揺れた。
恥ずかしいけれど、どうしてもそれを見ずにはいられない。
「どうだ……?
 これが、欲しいか?」
手で握りながら、美香の唇にそれを近づける。
「どうなんだ?……この前は、あんなに熱心にこいつを可愛がって
くれたっけな。おしゃぶり、得意なんだろう?」
美香はただ、黙って首を振るしかなかった。
「この前、おまえを犯してから…溜まってるんだよ。
言っただろう。次からは、始めは口で抜いてもらうってな」
……そういえば。
そんなことを、言われたような覚えがある……。

「ほら……しゃぶりたいか?」
男は、卑猥な要求を美香の口から言わせたいらしかった。
「…しゃぶりたい、だろう?」
思い切って、美香は小さな声で言った。
「……しゃぶりたい、です……。」
恥辱が、顔を…そして身体を熱く火照らせていた。

「そうか……。それなら、存分にしゃぶりな」
満足そうに、男は美香の唇を開かせ、先端をこじ入れた。
貴重なものをおし戴くように、美香はそのものに下から手を添えて
亀頭を舌先で舐めた。
ちろちろと舌を立てて、男の敏感な部分をくすぐる。
それからゆっくりと全体を唇で包むようにして、幹の部分をくわえ込む。
根元近くまで、唾液を塗りながら口腔内に収めていく。
534名無しさん@ピンキー:02/01/18 02:54 ID:5W48qEEO
男が最も感じるウラスジの部分へ、舌先で何度も何度もこすりたてて
往復させてやる。
陰嚢部分を空いた片手でそっと揉み、そのまま蟻の途渡りから
すぼまったアナルにも指先を這わせた。
「うっ………」
これには、さすがの男も耐えきれずに声をあげてしまう。

どう……?感じるでしょう。
もっと、声を出さずにいられないほど、気持ちよくさせてあげる…。
美香は、一度試してみたかったテクニックを使うつもりだった。
指での愛撫をやめると、男性全体を吸引しながら、今度は舌を思いきり
突き出して、男のアナルへ責めを始めた。
「うっ……!!」
男は、反射的に興奮と快感でうわずった声をあげた。
整った顔が、こらえきれない愉悦に歪んでいる。
そんな男の声も、表情も、美香の倒錯した喜悦をより刺激していくものだった。
美香が、男の性器を犯しているような気分になる。
今は自分が男よりも優位に立っている。

「……凄い……。こんなやり方を、知ってるのか……」
男の驚嘆の声が、美香の加虐心をくすぐった。
「……もう、出すぜ……。
そうだ……飲むのと、顔にかけられるのと、どっちがいい?」
男が、また猥褻な選択を迫ってきた。
前回は、口の中でそのまま精液を出されて飲んだ。
それなら………。
「……顔に……。顔に、かけてください………」
はじめての経験になる。
でも、前から試してみたかったことでもあった。
535名無しさん@ピンキー:02/01/18 03:38 ID:5W48qEEO
「よし……。顔に、かけてやるぞ……。
俺の熱いので、おまえのかわいい顔を汚してやる……」
美香の唇から離れると、男は自分の手で激しくしごき始めた。
「いくぞ……!ほらっ………」

熱い、白濁した液が美香の眉間のあたりに勢いよく飛び散った。
「ああっ………!」
一回目の射精……。
しかも、男の言うように溜まっていたらしい。
量は当然多く、そして粘度も高い。
鼻筋を伝わって落ちてくる精液を、男の指がすくい取り、美香の唇に含ませた。

「ん、んっ……」
目を閉じて、精液が目に入らないようにしているところに、そんなことを
された。
粘っこいそれは、苦みが感じられる。
「顔射は、されたことあるのか?」
「いいえ……。」
「これが、はじめてか?」
「……そうです。」
うなずく美香に、男は気を良くしたようだった。

「かけられた気分は、どうだ?」
「……恥ずかしいです………。」
うつむく美香の顔を、男はタオルで拭いてやる。
「ほら。口で、きれいに舐めろ。」
唇に精液のこびりついた怒張を押しつけると、美香は勧んで舐めた。
一度射精を終えたばかりのそれは、徐々に硬度を失いつつあった。
536名無しさん@ピンキー:02/01/18 04:23 ID:5W48qEEO
「顔……きれいにして来いよ」
「はい……」
男に言われるまでもなく、粘つく感触を洗い流したかった。
いつまでも、濃厚な男の匂いが残るような気がする。
シャワーを浴びながらボディソープで顔を洗い、新しいタオルで拭く。
入れ違いに、今度は男がシャワーを浴びる。
まだまだ、夜は始まったばかりだった。

美香は、全裸の体を隠すように布団をかけてベッドに横になっていた。
そこへ、男が布団をはぐって入り込む。
美香の身体に覆い被さり、唇から首筋、肩から胸へと愛撫を加える。
丁寧に乳房をゆっくりと触り、舌で乳首を転がす。
そのたびに美香はせつない声をあげて反応した。
恋人同士の行うセックスに等しく、自分から男の首に手を回して口づけを求めた。
シックスナインの体勢をとらされ、半立ちのものを握らされてしゃぶりながら
秘所をたっぷりと舐められ、悶えた。
男の舌戯は執拗に、巧妙に美香の感じる部分を突いてくる。
硬さを取り戻した男根を舐めていられないほど、よがり声をあげた。
一度イかされた時のように責めたてられて、美香はついに二度目に達してしまった。

イったばかりの汗ばむ身体をうつぶせにされる。
男が何を求めているのか、わかりすぎるくらいだった。
美香の脚を開かせ、股間に勃起を押し当てて、暫く亀頭でこする。
それが互いの性感を高めるための前戯だった。
感じている声を出す美香に、男は詰問を始める。
…これが、なんだかわかるか?
はっきりとそのものの名前を言うまで許さない。
恥じ入った美香が、やっと男性器の俗称を口にしても、まだ入れてはもらえない。
犯してください、と言うように強要される。
そのことをとぎれとぎれに言うと、ようやく先端が入り込んできた。
ぐっと突き上げられ、奥の感じる部分を刺激される。



537名無しさん@ピンキー:02/01/18 04:56 ID:5W48qEEO
男のものが、その部分を巧みにこすりつけてくる。
美香は自分から腰を揺すって快楽を追いはじめた。
それほどのよさが、美香の理性を徐々に失わせていく。

男は美香に淫猥な約束をさせようとしていた。
…おまえは、俺の奴隷だな。
俺は、おまえの住所も、自宅の電話も知っている。
もちろん勤務先も。
おまえがこの前言ったことで、それはみんな嘘だということは知っていた。
今度は本当のことを言え。
おまえは、俺の奴隷だな。
俺の言うことを、なんでも聞くか。

……美香は、男がやはり興信所を使って調べたのだと愕然とした。
これからは、この男の言うことをほんとうに聞かなければならない。
男の求めるままに、身体を開き、恥を捨てて奉仕しなければならない。
呼び出されては、こうして犯されるのだろう。
電車内で、またあんな風にされるのかもしれない。
身裡が、暗い絶望感と屈辱に苛まれた。
それでいて、男の怒張を受け容れ、快楽を貪りながら歓びの吐息をもらしている。
今日この駅へやって来るのも、おそらく調べられていたのだろう。
もう……すべてを、知られてしまっている。
美香自身がマゾの気質を持っていることも、こうして犯されてよがっていることも。
突き引きを繰り返しながら、美香をイかせる寸前で男は畳みかけた。
「美香は、あなたの奴隷です…そう言え」

快楽に焦がれて狂う寸前になった美香は、男の言葉に従った。
この時、まだ美香は男の計略のほんの一端を見たにすぎなかった。
……男の哄笑とともに、彼女の意識は遠ざかっていった………。
538453:02/01/18 05:00 ID:5W48qEEO
はあ…。今日は一気に書いちゃいました。
さすがに突かれた…じゃなくて疲れたw
まだまだ続きます。
感想をよろしくお願いしますw
539名無しさん@ピンキー:02/01/18 12:26 ID:ip5sK/jF
昼間っから読むんじゃなかった。
夫帰ってきたら、襲いそうだ(W
540名無しさん@ピンキー:02/01/18 12:46 ID:L01O1In4
>>538(453さん)
女性を陵辱することをテーマにした小説はおれも時々読むけど、
そういうのはたいてい男が書いたもので、Sの男から見た
陵辱する快感が中心になってる。
でも、あなたが書いたものは、陵辱されるMの女性の視点から
書かれていて、美香の考えや体の反応も本当の女性の(あなたの?)
ものだと感じられて、興奮してしまうぞ(もちろん勃つ)。
それにしても、Sの男がしたいことをここまで知り尽くした
ように描けるのは、結局それがMの女性のされたいことだからか?
541名無しさん@ピンキー:02/01/18 13:54 ID:7g/AecHS
542名無しさん@ピンキー:02/01/18 15:41 ID:AOws6Rmh
>>453
ああ・・・すごいです。
襲う夫も彼氏もいない私はどうしたら良いのでしょう(藁

おこがましいのですが、感想(多分に私の好みですが)を言えば・・
美香が感じている表現を、もう少し書きこんでほしいです。
(例えば、第一部の
>膣が勝手に、太く充実した男根の感触を味わうために締め付けてしまう。
のような細かい表現)
この辺がいちばん感情移入しやすいところなので(w
あと、喘ぎ声もけっこう重要と思います。
少ないと、もり上がりに欠ける気がします。。。
(勝手なコトばかり言ってごめんなさい)

つづきを楽しみにしています。
543名無しさん@ピンキー:02/01/19 05:00 ID:tNh27NaK
>538
うわ、なんだか夜中いっぱい掛けて書いたみたいですね。
お疲れ様です☆
細かい感想は他の方に任せるとして・・・
挿入以降の展開が短かったのがちょっと残念だったかな?
そのあたりは続きで楽しみにしています♪
がんばってください。
あ、もちろん時間が出来てからでいいですので(^^
544名無しさん@ピンキー:02/01/19 14:39 ID:oWQoAsF/
私は喘ぎ声は反対派。
やたらと出てくると、すっかり萎えます。
声って、男性の興奮材料ですよね。(うちのだんな談)
声よりも仕草や動作の描写の方が萌えます。
>538さん、続き、楽しみしにしてます
545名無しさん@ピンキー:02/01/19 17:38 ID:I+RyC751
でも喘ぎ声が全然ないのもちょっと…。
ほどほどには欲しいな、私は。確かに喘ぎ声の連続は引きますが。
もちろん544さんの言うように仕草や動作の描写のも萌え要素なんで
バランスよく書かれてるといいな。

538さんの小説は好きです、続きがんばってくださいね♪
546453:02/01/19 22:28 ID:QK2ENCui
わ。感想が続々寄せられてて、嬉しいです〜〜。
>>539
襲っちゃってくださいw遠慮なく。私も夫にせがんじゃいましたw
>>540
来て下さったんですね〜、ありがとうございます♪
ん〜ご指摘の通り、私の願望もかな〜り濃く反映されています。
電車内セックスは絶対イヤだけどw
やっぱりSの人に抱かれた経験もちょ〜っとあるんで、それもあるかも…
こんなに執拗に責められてはいませんけど。

>>542
そうですね〜ちょっと一部とは逆にぶっつけで書いてるんで(一部は下書きに
修正を加えつつ書いてたんです)そういう詳細な描写を書き込めて
いないですね、おっしゃる通りですw
ん〜実は私としては、あまり女性のたくさんの喘ぎ声には萌えないのです…
ご意見参考にさせていただきます☆
>>543
そうです、夜中ずっと書いてました…(自分でもよくやる…w)
ご指摘のように、後半書き込むとなんだか冗長な印象があるかと思って
少し端折ってしまいました。
次回はちゃんと女性の観点から細かく描写しようと思います!
>>544
いろいろな意見があって当然ですよね。
私もどっかの男性作家みたいに「ひぎぇ!」とか「んはぁ!」とかは
萎えるを通り越して笑っちゃう方なんです……(^^;)
>>545
そうですね〜、ほどほど…
仕草とかをもっと重点を置いて、次回は書き込もうと思っています。
今日は時間がなくてレスを返すだけでアップできないのですが…
みなさんの貴重なご意見を参考に、さらに読み応えあるように
女性は濡れちゃうような、男性は起つようなのを目指して頑張ります!!
547しま:02/01/21 23:11 ID:AjvoufI/
がんばって下さい。
もっともっと美香ちゃんを虐め抜いて下さいね?。
548名無しさん@ピンキー:02/01/22 02:57 ID:tQROj5We
濡れage
549名無しさん@ピンキー:02/01/23 14:11 ID:IB8VjFkn
美香ちゃん以外のおすすめ小説はないのか?
550名無しさん@ピンキー:02/01/23 19:07 ID:rPAq+8Fr
はじめてこの板きました、どうぞよろしく。
>453様
最初の方から熟読して、感想を書こうと思っていたのですが
じっくり読んでると、453さんの文章の影響を受けそうな気がしたんで
最新作のみ拝見しました。
いいですね〜、こういうの、ほとんどシュチエーション萌え〜です。ww
全く雰囲気違うと思いますが、少しMっぽいものを書いてみました。
恥ずかしいのですが、453さんの感想が頂けたら幸いです。
551550:02/01/23 19:11 ID:rPAq+8Fr
『私的マゾヒズムの目覚め』

仕事の手を休め、視線をキーボードに落として自分の手を見つめる。
右手を持ち上げ吸い寄せられるように、手首にキスをする。
もう跡も何も残っていない、もっときつく縛ってもらえば良かった。
そうしたらその刻印を見て、ずっとあの日の事が忘れずにいられるのに。
私の記憶は少し前に遡る。
あれはちょうどこの場所から始まった、あの熱い夜は。

「いつまで仕事してるんだ?そろそろ終わりにしないか?」
「もう、終わりにする。…あ…」男が後ろから抱きすくめた。
少しドキドキする、数日前に私は「縛って欲しい」と寝物語にお願いしていたから。
本気に受け止めてくれただろうか…ずっと昔、この男と付き合い始めた頃に、
軽く手首を縛られてセックスした事がある。
手をバンザイみたいに上げさせられて、押さえつけられた。
その時は、感じても動けなくてとてもイヤだった。
なのにどうしてお願いなんかしちゃったんだろう…

男の指が通い慣れたようにTシャツに中に潜り乳首を弄ぶ「ん……」
「もう感じてるの?」囁いて耳を舐める、吐息を吹きかける。頭に靄がかかってしまう…
「ダメだったら…ああん…」今度はシャツの上からなぞる様に乳首をいたぶる。
「声、大きいぞ…窓の外に聞こえる…黙れ…」「あ…でも、声出ちゃう…」
愛撫の手は止まらない「黙れ!口にタオル噛ませてやろうか?」男の口調が少しずつ変わる。
声が出ないように、唇を噛み締める「んんっ…」手は柔らかな下腹部にまで伸びてくる。
「ここでしたいか?どうする?」PC前の椅子の上で、私は座ったまま弄ばれている。
寝室に行かずに、ここでされたい、椅子の上で。レイプの様に貫かれたい。
552550:02/01/23 19:12 ID:rPAq+8Fr
喘ぎながら小さく頷く。ジーンズを剥ぎ取られ、手が太腿の付け根をなぞる。
「こんな所でしたいなんて、ほんとに淫乱だ…スケベだな、お前」「あ…ん…イイ…」
焦らすように秘所の周りを触る、足はいつの間にか大きく開かされている。
男はあぐらをかき、椅子の前の床に腰を下ろす、私の足の間を見上げながら。
「もっと足をあげて…」「あ…」左足を大きく持ち上げてサイドテーブルに載せる。
「や…恥ずかしい…」「いい眺めだ、あそこはどうなっている?」
「どうなっているか…見…て…」「見て欲しいのか?」「は…い」
下着の上から割れ目にそって指が走る、それだけでじっとしていられない。
「はぅ……んん…」「もうトロトロなんじゃないのか?」「あ…いや…言ったら…」
もっと、もっと触れて…指に押し付けるように腰が動いて前へせり出す。
男は急に立ち上がり、自分の膝を私の股間に押し当てた。「ああんっ!」
下着の上からクリトリスを強く刺激されて、我慢できなくなって男の体にしがみつく。
「脱げよ・・・足を開いて全部見せろ・・」恥ずかしい・・でも抗えない・・・
下着を取り、シャツを脱ぎ、もう一度椅子に座り直して足をゆっくりと広げる。
・・・まるで私は機械じかけの人形のようだ。どこで魔法にかかってしまったのか。
「そう・・・よ〜く見えるぞ・・」
男の顔が秘所を覗き込み、一番 敏感な部分に舌を伸ばした。
553550:02/01/23 19:13 ID:rPAq+8Fr
もうクリトリスは触れられなくても固くなっていた。
・ツ・ツン・・ほんのひと触れで体がビクっと反応する、それから痛いほど強く吸われる。
「ん……ああっ!」駄目、声を抑えていられない・・・
早く触れて・・もう溢れて洪水のようになってるから・・・
焦らすように唇が離され、鼻先から唇の先で割れ目をすうっとなぞる。
口髭のチクチクする感触・・・我慢できずに思わず言ってしまう・・・
「触って……」「何がしたい?・・ん?・聞こえないよ?」男の声が含み笑いになる。
「あぁ…もうビショビショだから…さわって…確かめて…ねぇ…おねが…い…」
哀願の声になる、すすり泣いてしまいそうだ、もう疼きが止まらない。
「・・・すごい・・・溢れてるよ・・どうしてこんなに濡れちゃうんだ?」
クチュ…クチュクチュ…指が膣の入り口を悪戯して小さく動く・・切な・・い・・・
「ん…ん……やっ…」「腰が・・動いてるぞ・・・」
会陰まで流れ出したあふれ出る液を、指がすくってアヌスに塗りつける。
ぬるり・・アヌスが刺激される、そう、こんな風にして昔、私はこの男にアヌスまで開発されたのだ。
背筋にゾクっと快感が走る、でもいたぶる様に指は移動する。
今度は膣の奥に向けてぐいっと入ってくる。
指の腹を上に向けて押し付けるように、親指が膣内の感じるところを探り当てる。
「あ…は……んふっ…だめ…そんなにしたら…もう……」
「もう・・・何?・・」こみあげてくる快感の波に揉まれて、何も答えられない。
私は男の肩を鷲づかみにし、歓喜の声をあげて絶頂をむかえていた。
554550:02/01/23 19:16 ID:rPAq+8Fr
「向こうの部屋へ行くか?」「ん…」痺れるような余韻を引きずりながら答えた。
私はまだ男のペニスに触れていない・・・「よし・・おいで・・」
素裸のまま私はついていった、少し夢を見ているみたい・・・現実感がない・・
頭の中では全く別のことを考えていた、今日これから私を縛ってくれるのだろうか・・・
テーブルの前まで来て、男は椅子に座り、勃起したものを私に見せつけるようにして
こう言った。「これを・・元気にしろよ・・」
私は床に跪き、魅入られたようにペニスを見つめる「もう…充分…元気になって…る…」
また・・膣が疼き始める・・・私は男のものに唇を寄せた。
亀頭に愛おしむように口づけして、舌先で尿道口をいたずらする。
横笛を吹くように唇が棹の下の方へ移動して、今度は下からゆっくりと舐め上げる。
きっと今、私は蕩けるような顔をしてるに違いない、棹をゆっくりと手でしごきながら
男のものを口に含む・・・睾丸を愛撫しながら・・・
「入れたいか・・・・?」「入れ…た…い……」「乗ってこいよ・・後ろ向きだ」
男はそのままの姿勢でペニスを突き出すようにする、膝をまたぐように私は腰をおろした。
手をあてがいながら、ゆっくりと腰を沈めていく・・・
「あ……」「熱いな・・・中が・・すごく熱い・・・」
椅子の肘掛けを掴んで私の身体が上下に揺れる・・・カラン・・何の音?・・
男はテーブルに手を伸ばして、飲み残した水割りのグラスを手に取った。
「立って・・・」「えっ…」「テーブルに手を付くんだ・・」
グラスの中から氷をひとかけらつまみ出す「冷たいよ・・」「や…ん……」
つるりと冷たい氷が膣の中に入れられる・・・熱さが少し鎮まる・・変な感じ・・・
「どう・・?」そしていきなり男のものが後ろから入ってきた・・・
氷のせいで膣の奥まで届かない・・・間に冷たい感触がある・・・でも段々 溶けて・・・
またもう一つ、氷をつまみ出す・・・今度はアヌスへ「んんっ……」
こっちの方がもっとおかしくなる・・溶け出した水が太腿を伝う。
555550:02/01/23 19:17 ID:rPAq+8Fr
今度は片手でグラスに残った水をすくって、私のお尻にぬり始めた。
「いやだ…冷たい……床がびしょびしょになっちゃう…お漏らししたみたい……」
振り向くと、男の眼は急に熱を帯びたように見えた。耳元で囁く。
「見せてくれないか?お前がおしっこをするところ・・・」

「えっ……?」私は答えながら思い出していた、この男と付き合い始めた頃の事を。
そう、あの時もこんな風に言われた「おしっこをする所をみせてくれ」と。
その時は「やだよぉ、そんなの」笑ってそう答えた記憶がある。
男の口調が少し変わった「ねえ、見せて・・・」少し甘えるような声になっている。
「え…どこで……?」「風呂場に行こう・・」
私には少し変わった性癖がある、おしっこを我慢すると、とても感じてしまうのだ。
トイレに入って放尿する瞬間に感じて、逝ってしまうこともある。
そんな話をこの男にしたら、一体なんて答えるだろう・・・
「いいよ…でも出ないかもしれない……」「よし・・・見せて!」
浴槽の縁に腰掛け、伸ばした足をゆっくりと開く・・・やっぱり恥ずかしい、とても。
男はしゃがみ込むようにして私の足の間を眺める、少年のような眼をしながら。
「見たいなあ・・・」割れ目を指で開くようにして、覗き込む。
そんなに顔を近づけたら、放尿する時に、かかってしまうじゃない・・・
「ここだよね、出てくるの」男の指が尿道口を刺激する。
・・いや・・・何でこんな事してるんだろう・・・恥ずかしくて顔を背けてしまう。
身体が熱を帯びたように震える「駄目…出ないよ……やっぱり」
男は立ち上がると「じゃあ今度、絶対に見せてくれる・・ね!」
そう言って私を抱き締めながらキスをした。
「うん……」羞恥と安堵の狭間で私はあいまいに頷いた。
556550:02/01/23 19:19 ID:rPAq+8Fr
浴室を出て、私達は寝室に入っていった。私は一度達していたが、男はまだ射精していない。
「どんな風にされたい?上になる?それとも下?」男は何だか上機嫌だった。
私は迷わず答えた「ねぇ、この間言ったみたいに……縛って…」
「ほんとに縛られたいのか・・・?」男の声がまた変わった「う…ん…縛って…」
頭の中に次第に膜が降りはじめる、私の中で何かが変わっていく・・・
男はタンスを開けると、私の黒いタイツを取り出した。
「ここを・・・こうして・・・」男は、仰向けで寝ている私の左肘と左膝を、手際よく縛っていく。
「それから・・・こう・・」・・えっ・・・こんな風に・・?今度は右肘と右膝・・・
どうしても開脚姿勢になってしまう・・・たとえ足を閉じても、男の方からは秘所が丸見えだ。
「いや…はずか…しい……、このままじゃ…」「縛られたいと言ったのはお前だろう?」
「あ…は…い…そうです…」その後、手首には白いビニール紐が巻かれる・・・
「ほら、これでどうだ・・・?」肘を張った状態で手首が拘束される、足をM字に開脚されたまま・・
屈辱的な姿勢に、身体が震える、もう男がどんな顔で私を見ているのか正視できない。
「んん……ん……」恥ずかしいのになぜか興奮している、不思議な感覚「あ……ああ…」
「痛くないか?」「いた…く…ない…です…」男は急に私の唇を吸った。
「もっと舌を入れて!」頭が痺れる・・互いの舌を絡めてむさぼり合う。
「そうか・・・こんなのが好きか・・?・・こんな風にされるのが好きなんだな?」
男の声が熱を帯びる、私は気がついた・・・こんな恥ずかしい姿の私を見て
この男は間違いなく興奮しているのだ・・・肩先がまた震える、嬉しい・・・
「もうこんな格好のまま、動けないし解けない・・・どうだ?
どんな事をされても文句は言えないぞ・・お前がしたいと言ったんだから・・・」
丸見えの秘所を好きなだけ指で弄ばれながら、少しずつ意識が薄れていくような気がする。
少し手首に紐が食い込む・・・痛い・・痛いけどそれはやがて快感に変わっていく。
私は何処かへゆっくりと堕ちていく・・・だんだんと、私は歓喜の叫びをあげ始めていた。
557550:02/01/23 19:20 ID:rPAq+8Fr
・・・バシン!バシッバシンッ!その瞬間 何が起きたのかよく分からなかった。
「あうッ……」「痛いか・・・?」話には聞いた事がある、スパンキング・・・
私は、男の手の平で、お尻や太腿を叩かれていた。
「ううん……」「そうか・・こういうのも好きなんだな!お前は!!」
・・バシン!・・・今度は少し強く叩かれる・・苦痛が快感に変わって頭の芯が痺れたようになる。
「どうなんだ?・・・答えろッ!!」「ああッ………は・い…んんッ……」
また男が強く唇を吸った、視線が絡み合った時、その顔は間違いなく上気していた。
今、私はどんな顔を見せているのか・・・羞恥の表情か、苦痛の表情か、それとも・・・
「じゃあ、こういうのはどうだ・・・?ん?」両方の乳房が強く掴まれる
ひねり上げるようにされる、強い力でその形が変わってしまうほどに「ああぁ…………」
「そうか・・・お前はそういう女なんだ・・淫乱でスケベで、こんな事をされて歓ぶ女なんだ・・・」
男が耳元で囁きながら、私の髪の毛をまさぐる、とても愛しげに。
・・ああ、そう・・そうなの・・私はそういう女なのだから・・・
歓喜に震えながら、私は深く貫かれていた。
男のピストンを受け入れながら、夢見るような気持ちになって、こう呟いた。
「わた…し…あなた…に、見せても…いい、見せてあげる…おしっこをするところ……」
「見て下さい・・だろッ!・・」「はい…みて…ください…おねが…い…します…」
「よしッ、今度な・・今度・・必ず見てやるから・・」「は……あ…ん……」
貫かれている体の快感よりも、自分のすべてを見せて、受け入れられた心の快感の方が強い。
脱ぎ捨てられた古い衣・・・私は今、違う自分に生まれ変わった。
「逝くぞ・・」「ん……」男は激しくピストンすると、私のお腹の上に射精した。
558453:02/01/23 20:58 ID:5KmPCwhD
>>550-557
スレが延びてるんで、誰かが投稿したのね?と思って見たら…
な、なんと!
すごいじゃないですか〜550さん!
私のよりもハードですねw文章も巧いし。
こういうのなら、私もされてもいいかも…とまで思ってしまった…(恥

あ〜…私もそろそろ書こう!


559453:02/01/23 21:03 ID:5KmPCwhD
>>547
ご要望にお応えして、もっともっと虐められますので、今後の行く末を
どうか見守ってやってくださいw

>>549
美香以外では、550さんの作品を是非どうぞ!

う…どうしよう。今夜書こうかな。またぶっつけだけど…
きりのいいとこまで書けるかどうか、やってみようかしら…
書くとしたら、深夜11時以後にまたやってきます。
560名無しさん@ピンキー:02/01/23 21:18 ID:7s/1pwJG
561453:02/01/24 01:45 ID:yJEapScK
…美香は、ようやく意識を取り戻した。
また、気を失うほどの責めに遭って翻弄され尽くしてしまった。

男が、うつぶせになったままの美香の足近くに腰を下ろしていた。
「ああ。気がついたか……」
後ろを振り向く美香に、男は薄く笑って見せると、ゆっくりと立ち上がる。
手荷物を置いてあるハンガーラックの近くに行き、自分の
スーツのネクタイを取り出した。
美香がさきほどハンガーに掛けておいたので、それがスーツと
揃いのダーバンのものであることは知っている。
男がネクタイを持ち出したところで、その意図を察して胸が
高鳴っていく……。

美香の足もとに座ると、彼女の両手を後ろに回させる。
男の大きな手で、美香の細腕はたやすく両方まとめて拘束
されてしまう。
「やめて………」
美香の胸に、未知の行為への不安感と、それに相反するように
ある種の期待が去来する。
男はかまわず、いかにも高価そうなネクタイを彼女の白く細い
手首に締め付けた。
慣れた手つきで、素早く縛り、結ぶ。
そこで、美香の腕は手首の部分で完全に固定された。
後ろ手に縛られ、男の前に無防備な姿をさらしている。
手首部分には若干の余裕を持たせてあるが、結び目は
ほどけそうにない。
562453:02/01/24 02:12 ID:yJEapScK
「やめて…。ほどいて、ください……」
か細い声で抗議する美香に、男は問いかけた。
「こんな風にされるのは、初めてか?」
「……そうです。お願い、ほどいて……」
「一度経験しておくのも、悪くはないぞ。やみつきになるかもしれないがな……」
男はおかしそうに低く笑いながら、美香を抱き起こさせた。

「ベッドの下に、降りろ」
縛られたまま、男の言うように床に降りる。
「床に、ひざまづいてこっちを向け」
男はベッドの端に腰掛け、両膝を開いて美香の身体をその間に
入る形にさせる。
既に二度の射精を終えたというのに、男のものは天を仰いでいた。
うつむく美香の白い頬を引き寄せて、傲然と命じる。
「しゃぶれ……」
唇の上に、熱いものの先がこすりつけられた。
それだけで、美香の腰の奥に痺れが生じてしまう。
観念して、唇を開いてそのものの侵入を許した。
亀頭部分を吸い始めると、男はわざと腰を引いた。

「あっ………」
当然、美香の口に収まっていたものは外へ出る。
そして再び、彼女の口へめがけて入り込む。
「どうした?熱を入れてしゃぶらないと、いつまでもこのままだぞ……」
嘲りの笑いを浮かべながら、美香を見下ろす。
男と視線が絡み合い、かっと身体に恥辱感が走る。
どこまでも……いつまでも、辱めていくつもりなのか……。
美香は、今度こそひといきに根元部分までを口腔に収めた。
563453:02/01/24 02:40 ID:yJEapScK

すっかり馴染まされた感触が、彼女の唇を快感で満たしていく。
手が使えないもどかしさ、そして床にひざまづかされて男にかしづき
奉仕を命ぜられる。
そのことが、美香の倒錯した快楽を呼んでいた。
裏筋を、舌を突き出して派手に舐め上げ、唾液を分泌させてこすりつける。
滑りをよくさせておいて、すすり立てる音をさせる。
男に言われるまでもなく、彼女自身奉仕に熱中し始めていた。

男の反応が、直接唇の中で息づく怒張から伝わってくる。
それは膨れ上がり、脈動とともに美香の中で震える。
声にならない熱い吐息を漏らし、男は美香の顔を押さえつけた。
そして自分から腰を突き上げ、イラマチオの形をとり始めた。
逞しいものを、美香の口内の粘膜に擦りつける。
美香は、それを強く吸いながらむせないように喉の奥を締め付けた。
あまり奥まで来られては、えずいてしまうかもしれない。
そうなっては台無しになってしまう。

「……本当に、うまいな……。もうすぐ、出ちまいそうなくらいだ……」
美香は手が使えないぶん、いっそう口での行為に集中している。
ディープスロートまで行う彼女の口戯に感心したか、男は嘆息した。
「そろそろ、出すぞ。今度は飲ませて欲しいか?」
美香はそこで激しく首を振った。
そんなことを、されたら……
………入れてもらえなくなってしまう。
これまでの縛りから、フェラチオとイラマチオの段階を追っていくごとに
美香の体奥から蜜が湧き出てきて、止まらない。
3度目の射精を口にされてしまったら、いくらこの男でも回復するには
時間がかかってしまうに違いない。
564453:02/01/24 03:09 ID:yJEapScK
「ふふ…冗談だよ。そんな勿体ないこと、できやしない」
そう言うと、彼女の唇から隆々とした勃起を引き離した。
床下に座る美香を立ち上がらせ、ベッドへ再び寝かせる。
また、うつぶせの姿勢にされた美香は足を開かされた。
充分に熟した股間に、男の手がまさぐりにくる。
「は、ああ………」
「……凄いじゃないか。え……。
俺のちんぽしゃぶりながら、こんなにぐしょぐしょに濡らしてたのか?」

指を膣の口に侵入させて、そのまま内壁を指がこすりにくる。
「あ、あっ……!ああ……。ああ………」
せつない声をあげて、男の淫らな指戯に応える。
男の指は、正確に美香の感じるポイントを突いてきた。
男根の挿入でも感じる膣口が、今度は精細な指での動きに反応する。
「一本指が入るだけで、ここが締まるぜ……。
さあ……今度は、二本指でどうだ?」

男の右手中指に加え、人差し指までもが膣内に入ってきた。
「ああ………!」
美香は、思わず叫び声をあげた。
二本の指が、それぞれが自在に蠢き、美香に新たな官能を呼び起こす。
片方の指が膣の口をこするように責め、もう片方はぐっと奥の子宮口の
付近のポイントと、Gスポットのざらついたあたりを責める。
指が優しくツン、ツンとそこを突つき、子宮口のすぐ下の場所もそっと
指先で柔らかく刺激される。
そのたびに、膣の中を締め付けて快感を増幅させようとしてしまう。
「ああ!ああ……。あっ……。ああ………」
美香は、絶妙な責めに感じすぎて目を閉じ、声を絞り出すだけだった。
565453:02/01/24 03:29 ID:yJEapScK
「凄え……。おまんこ、俺の指をぐっと締め付けてくるぜ。
もう、中も濡れ濡れだ……」
そんなことを耳元で言われても、美香はただ喘ぐだけだった。
「もうすぐ、イキそうなんじゃないか?
………そうなんだろう?え?」
男が指摘する、その通りだった。
「……はい……」
言いながら、うなずくと美香は哀願をこめて男の目を見た。
お願い……もう、いかせてほしいの……。
もう、我慢できない……。

「そうか……。」
男は、考えている素振りを見せた。
そこで、また卑猥な二者択一が待っていた。
「指でいくのと、こいつでいくのと、どっちがいい?
さあ、選べ。答えろ」
美香に自分の手と、そしてまだ勢いを失わない膨隆を指し示した。
「……………………」
咄嗟に、美香は答えに詰まってしまった。
こうしている間にも、快感は醒めていきそうになっていってしまう。
どっちでもいい。早く、なんとかしてほしい………。
そんな思いが、美香の口から答えを出した。
「あなたの、好きなほうで………」

「俺に、任せるっていうのか?」
「ええ………」
美香は、それよりも手が動かせないことに焦れていた。
手が自由なら…自分で慰めてしまいたいほどの快楽。
566453:02/01/24 03:54 ID:yJEapScK
「それなら………」
男は淫らな笑いを浮かべながら、ベッドを降り、自分の黒いブリーフケースを
探りに行った。
美香は、男が今度は何を取り出すつもりなのか、不安と好奇でいっぱいになる。

次に男が手にしたものは、美香の予測を越えたものだった。
黒い、いかつい形をしたバイブレーター。
それも胴回りにイボ状の突起がびっしりと付いた、見るからに淫猥な形の
ものだった。
それに慣れた女なら、見ただけで欲情するような代物だろうが、美香にとっては
不気味な威圧をはらんだ得体の知れないものだった。
「いや………」
思わずそう言うと、あとずさりしてしまう。

男は、それにコンドームをかぶせている。
そういえば、なにかで読んだことがあった。バイブにも、ゴムを着けるべきだと。
あれは、どこのどんな雑誌だったか……
「こいつで、気持ちよくさせてやるよ……」
男はそれをかざして、美香の頬に擦りつけた。

「……いや………。いや……。やめて………」
ゆっくりと首を振りながら、美香は欲情を上回る嫌悪感に苛まれた。
ある意味、男の性器で犯されるよりも遙かに屈辱的なことに思える。
それに、バイブレーター自体を見るのもはじめてだった。
こんなものを入れられたら……
いったい、どうなってしまうのか………。
正体の皆目わからないものだけに、美香の恐怖感は大きかった。
………でも、男に逆らうことは………。
男は、美香を横たえさせ、上から自分の身体をのしかからせてきた。

567453:02/01/24 04:19 ID:yJEapScK
男の体重がかけられ、美香はか弱く抵抗するだけだった。
「いやぁ……!いや………。お願い、そんなの、いや………」
なぜだか、最初に電車内で犯されかけるよりも嫌だった。
そんな彼女の抗いも、男の前にはほとんど意味をなさない。
かえって、それが男を高ぶらせる。
「なんだ……これが、いやなのか?」
意外そうに、美香の拒絶を見て男は言った。
「バイブ使うのは、初めてなのか?」
うつむいて何度もうなずく美香に、男は嗜虐心をそそられたようだった。

「テクニックの割には、随分とウブなんだな……」
美香の言い分を信じていないかのように、畳みかける。
「それじゃ、こいつが初体験なわけか。
どういうものだか、味わってみるのもいい勉強だぜ……」
美香の膝の裏側に乗り、脚をぐっと広げさせてそのものを宛う。
嫌がる言葉と裏腹に、そこはさきほどまでの指の愛撫で濡れきっていた。
「いやぁっ!お願い、やめて……。やめてぇ!」

叫ぶ美香の声を無視して、男はバイブを美香に挿入した。
「いやあぁぁ…………」
冷たい、硬い異物が侵入してきた。
明らかに、男根の感触とは違う。違いすぎる。
あたたかみのない、硬質な刺激がぐっと奥まで与えられた。
「いやぁ……」
力ない声は、半泣きに近くなっていた。
目に、うっすらと涙が浮かぶ。
男がバイブを前後に動かし、内部をかき回す。
馴染みのない感触が、快感とはほど遠い違和感しか生まなかった。
568453:02/01/24 04:41 ID:yJEapScK
「どうだ…?こんな物を入れられてる気分は……」
「やめて……!もう、やめてください……」
泣き声になりかけながらそう言っても、男はやめてくれなかった。
「こうしたら、もっと気持ちよくなれるぞ……」
それまでは、ただ手で動かすだけだったのが、スイッチを入れられて
急に振動が加わった。

「あああっ………!」
男性のものとは違う、機械的な、ありえない動き。
膣内をぐるりと旋回するような運動が、いやな振動とともに繰り返される。
それが美香にとっては、不快きわまりないものでしかなかった。
「いやぁあああ!!こんなの、いやぁ!!
やめて、やめて!お願い、もうやめてぇ………!!」
美香は、それまでにない悲痛な叫び声をあげ、男に懇願した。
涙が頬を伝わって、こぼれてくる。
どうしても、これだけは耐えられなかった。

美香の声の調子が、本気で嫌がっているのを察したのか、男はそこで
バイブを止めて引き抜いた。
縛られていた腕も、すぐにほどかれた。
「……どうした?大丈夫か……?」
さすがに心配そうに、美香の肩に手をかけて尋ねる。
美香は答えることもできず、ただしゃくりあげていた。
「そんなに、嫌だったのか?」
潤んだ美香の瞳からこぼれる涙を、男の長い指が拭った。
「悪かったな……。もう、しないから。泣くな………」
まるで痴話喧嘩して機嫌を損ねた恋人を慰めるように、優しく抱きしめられる。
そこで、初めて美香は男の胸の暖かさに気づいた。
569名無しさん@ピンキー:02/01/24 05:06 ID:2B43WwfP
>まるで痴話喧嘩して機嫌を損ねた恋人を慰めるように、優しく抱きしめられる。
>そこで、初めて美香は男の胸の暖かさに気づいた。
解っていてもこの二行だけで充足感アップ・・
弱いな、自分・・・
570453:02/01/24 05:13 ID:yJEapScK
そのままで、暫く抱きしめられていた。
「…落ち着いたか?シャワーを浴びてきたらどうだ?」
そう言われて、美香は素直にそうするようにした。
バスローブを持って、浴室にそそくさと小走りに入っていく。


美香はざっとシャワーを浴び、バスローブを羽織ってベッドルームへ戻った。
男は、布団を半分まで掛けて眠っているようだった。
美香は冷蔵庫を開けて、一気に冷えたお茶を飲む。
泣いて、叫んで、喉がカラカラになってしまっていた。
手首には、縛られた痕跡のやや赤い腺が幾条も残されていた。
それを見ると、美香の顔も羞恥で紅く染まる。
バイブを入れられて、どうしようもない不快さを感じてしまった。
それは、つまり………。

他ならない、この男のものが美香にどれほどの愉悦を与えてくれるものか
今更に思い知らされた。
最初に犯された時にすら、あんなにも感じていた…。
柔襞をめくり、突き入ってくる時の快感。
深奥近くまでを突つき、そしてまた引き抜く寸前にまで戻される。
思い出すだけで、新たな愛液が滲み、腰が震えるほどの………。
……正直なところ、また抱いて欲しかった。
さきほどの美香の取り乱し様を見て、男は醒めてしまったのか……

「来たのか?」
眠っていると思った男が、明瞭な声をあげた。
美香がベッドの近くに寄ると、男は起きあがり、美香の両手をとった。
赤く痕が残るそこを撫で、「痛かったか?」と訊く。

571453:02/01/24 05:23 ID:yJEapScK
はあ………
パソコンのリソースがちょっとやばめになってきました。
ここらへんで一旦切ります。が、まだまだ続く……

>>569
う…そうですか?
なんか甘くなっちゃってこっぱずかしいんですがw

また少しずつアップさせていきますので、よろしくお願いします!
572550:02/01/24 06:55 ID:L8oZ3qI5
>>558
大変、失礼致しましたっ(藁)めちゃ恥ずかしい。w
>>569
禿同!分かってても…この二行があるとないとじゃ大違い(爆
>>561-570
はあぁ〜〜、ヒートアップしてるじゃないですかぁ〜。w
無茶苦茶いいですね、何か朝っぱらから萌えちまいました・・・
うん、美香ちゃんは、もっとたくさ〜ん、苛められなきゃいけませぬ。w
でも・・・あ〜やばいっ!、襲われたいっ!
いかん・・・逝ってきます・・・
573電気屋:02/01/25 11:52 ID:NsdC4FWq
>>453の方
『虜囚』第二部、盛りあがってますナ。一点気になったっス。
>指での愛撫をやめると、男性全体を吸引しながら、今度は舌を思いきり
>突き出して、男のアナルへ責めを始めた。
コレってサオ咥えたままアナル舐めっスよね。さすがにコレはムリな気が……。

>>550の方
責め自体は堪能させていただいたっス。ただ、男のキャラがとっちらかってません?
シーンによって言葉遣いや態度が変わってる気が。女性だと平気なのかな?
574名無しさん@ピンキー:02/01/25 13:16 ID:Md7XOAPt
575名無しさん@ピンキー:02/01/25 14:53 ID:rp+S01Gy
>>551-557 (550女史)
凄い。♂だけど、読んで興奮した!!
題が題なだけに、「これって実話?」と想像してしまうところもポイント高し。
「殻が壊れた感」があって、開放感・爽快感もあるし、
心理描写が必要最小限程度に抑えられているところが妄想を煽る。

>>453女史
執筆力はある。妄想力もある。ただ、惜しいかな550女史のような臨場感が
無いような?客観描写・背景描写が多いことに起因しているか。
ただ、これはディティールまで気になる女性ならではなのかもしれない。
とすれば、女性は読んで感じているのかも。ま、私は対象外だから気にせず
453女史が信じる道を進んで吉。
576550:02/01/26 04:43 ID:EK4y6anm
>>573
男性のご意見は貴重ですね〜、ありがとうございます。w
>男性のキャラがとっちらかってません?
仰るとおりとっちらかってますね。w
少しネタばらし…「小説」的なモノを書いたのは実は初めてです。
(最初で最後になると思います
禁じ手ですが、題名通り、自身の体験を忘れずにおこうと思ったので
全部リアルネタです、こんな男もいるらしい、と思ってください。w
そんな訳で、人物像について、詳しく描写するのは避けざるをえませんでした。
よく話の見えない所ご容赦ください。時系列に沿ってそのまま書きました。
>責め自体は堪能させていただいたっス。
それは良かったです。ww
>>575
どうも私のことをよくご存知の方の様なので、誉めすぎですね。(藁
小説としての完成度はほぼ0点なので、あしからず。w
577名無しさん@ピンキー:02/01/26 16:56 ID:Ry8X5SiY
美香ちゃんの話サイコーっす!
まとまったらどっかのページにアップしてもらえたら嬉しいな。
578:02/01/26 18:36 ID:KpQtZ4MZ
 エロ小説じゃないけど、ひさびさに夢枕獏のサイコダイバー(毒島獣太)読ん
だら面白かった。
 話自体は残酷だったりグロだったりなんだけど、毒島のベッドシーンは明朗と
いうか、暗さがなくて読んでてもたれない。また毒島の一人称の長編、出ないかなぁ。
579453:02/01/26 22:21 ID:7kyAc9xU
>>573
う…そう言われればw
そこは、アナルを「指で」責めているんです。指が、なぜか
抜けてしまった…。お恥ずかしいw

>>575
臨場感ですか…。う〜ん。なるほど。
私はハードボイルド系の作家に影響を受けているので
客観描写になっちゃうんです。

>>577
さいこ〜ですかぁ〜(w
私も飛び飛びでよみづらいなぁと思っていて、事実その指摘も
受けました。あとで(いつかわからないけど…この第二部が終わったら??)
どこかにまとめてみたい、と思っています♪
580453時間ができたので3つアップ。:02/01/26 22:23 ID:7kyAc9xU
「いいえ……」
痛い、というよりも、痛がゆいという方が正しかった。
手首がむずむずと熱を持ったように感じて、掻きむしりたくなる。
「……次からは、痛くならない素材でしてやるからな」

……次から……?
美香は困惑したまま男の瞳を見つめると、彼は微笑んだ。
それまでとは違う、優しげな笑い方に、美香は戸惑いを隠せなかった。
言いながらも、男は美香を抱き寄せると唇を奪った。

最初は優しく、唇の表面だけを合わせるように。
そして徐々に舌先だけを唇の外側に這わせ、美香の口内に
ゆっくりと侵入させる。
柔らかな舌が美香の舌を捉え、微細な動きを加えながら
滑らかにかきまわされる。
ときおり、舌のからみあう淫らな水音が響く。
思わずうっとりしてしまうほどの、甘く長いディープキス。

数分間が過ぎた後、男の唇が離れると、美香は涙を流した
せいで霞んだような視界の中にいた。
男が、黙って美香にバスローブを着せ掛けてくれた。
「怖かったか?」
そんなことを訊かれ、美香はただ下を向いて何も答えなかった。
「悪かったな…まさか、初めてだとは思わなかった。
今時、バイブの経験もなかったなんてな」
美香は、それを聞いているだけで、恥ずかしくて消えてしまいたく
なった。
レイプされている時よりも、あの時がもっと嫌だった。
581453:02/01/26 22:25 ID:7kyAc9xU
うつむいて、顔を上げられない美香の唇に、そっと男の
指先が触れた。
その瞬間、ビクッ、と体を震わせてしまう。
そんな美香を見て、男がふっと笑う。
「口紅が、だいぶ取れてきてるな…」
親指で唇の上をなすり、残りの口紅もふき取るようにされた。
「俺が、いいものをやるよ」

そう言うと、男はまた自分の手荷物を探りに行った。
美香の不安そうな視線に気づいて、笑いながら振り返る。
「怯えるなよ…もう、あんなものは使わないから」
そうは言われても、また何をしてくるのかわからない。
いきそうになっていたのに、性行為を中断させられてしまった
不満の気持ちもあった。
男が、何か手に持ってこっちへ戻ってくる。
美香はまだ体を少しこわばらせて、男の手許を見つめた。

男は、どこかで見たような小さな黒い箱を美香に手渡した。
…それは、シャネルの口紅だった。

「開けてみろよ」
男に言われて、箱を開けてキャップを外す。
その色は、鮮やかな赤にややオレンジ味が混じったような
色合いだった。
ルージュ・ア・レーブルの22番。
 
真新しい、鮮やかな色の口紅を手にして美香は言った。
「これ……」
貰ってもいいの、と言いかける。
582453:02/01/26 22:27 ID:7kyAc9xU
「泣かせた、お詫びだ」
そう言うと、美香の手から、男が口紅を手に取った。
「俺が、きれいに塗ってやるよ……」
美香の頬を手で自分の方に向ける。
「ほら…口を、少し開け」
多分、その方が塗りやすいからだろう。
美香は言われた通り、やや唇を開き目にして男を待った。
上唇から、ゆっくりと滑らかに紅を引かれる。
下唇も同様に、男が口紅を塗る。

美香はただ、男のなすがままにされていた。
男性から口紅を塗られるという、不思議な……官能的な行為。

こんなことも、美香にはもちろんはじめての経験だった。
無意識のうちに、いつも自分でやるように上下の唇を
引き締めて、むらにならないようにする。
鮮やかなルージュを塗られた美香の艶やかな唇を、男は
満足そうに見ていた。
「ピンク色もいいけど、おまえには、こんな赤が似合うな……。
ぐっと、色っぽくなる……」

男にそう言われて、美香はなんとなく気恥ずかしくなる。
「そんな色っぽい口で、ちんぽしゃぶられたら……。
もっと、感じてくるんだよ……」
一度は萎えていた男のものが、既に半立ちになりかけている。
美香は男の行為に含まれていた邪心を感じ、はっとした。
「口紅の礼を、返してもらおうか」
笑いを含んだ声でそう言われ、美香の前に男が仁王立ちになった。
583550:02/01/26 23:11 ID:6TvzKgWT
>>580-582
いいね〜〜、口紅を塗られるシーンが妙に気に入ってしまった。w
でもって、そ・そこで止めないでくれ・・・逝けそうで逝けなくなる。(藁
また時間があったら書いて下さい、楽しみにしてます!!

昨日からちょっとずつ、過去ログを読み始めています。
ここを読むと、いろんな年代の「女の子」が、どんな風に愛されたいのか
どんな風に感じたいのか、が凄〜くよく分かる。(年代別の感覚も面白い
「男の子」にも沢山 読んでもらいたいなあ。
584名無しさん@ピンキー:02/01/27 02:17 ID:t4o+WPoX
>>583
38歳の「男の子」です。妻を愛する時の参考になります(w
585453:02/01/27 02:21 ID:hqbqXfaF
顔をそむけようとする美香を、男が軽々と抱き上げて
ベッドへと落とした。
「やっ……」
美香の身体はその勢いで弾み、くの字型に曲がった
形で横たわった。
起きあがろうとするその上に、男の大きな身体がのしかかってくる。
「やめて……!
お願い、乱暴にしないで……」

美香は咄嗟に叫んだ。
男の体重で身体が自由にならない怯えが、また蘇ってきてしまう。
「乱暴になんか、しないさ。
おまえも、俺も……さっきまで、イク寸前までになってたんだぜ?
……このままじゃ、お互い消化不良だろう」
男はそう言うと、美香に着せていたバスローブの前を開かせ、乳房を舐めた。
「あっ………」
男のぬめる舌が、醒めかけていた欲情を再びかきたて始める。
乳首の先を、そっと触れるか触れないかくらいに優しくこすられる。
あくまでも優しく、乳房全体を両手で大きく撫で回される。
唇の中に乳首を含み、軽く歯を立ててこすられた。
「はぁ、あっ………」
思わず美香の唇から、せつない声がもれる。
情けないほどに、肉体は如実に愛撫に馴らされ、反応していく。
乾きかけていた秘部が、泉が湧き出るように潤っていってしまう。
男の舌と唇が、美香の腰の力を奪い、抵抗もできなくなるほど
感じさせていった。
力を失ったように横たわる美香を見下ろしながら、男はほくそ笑んだ。
586453:02/01/27 02:23 ID:hqbqXfaF
「もっと、いいことを考えたぜ」
「…………?」
男の言う意味を測りかねて、美香は次の言葉を待った。
男は、ベッドの上に転がしてあった口紅を再び手に取った。
キャップを取ると、美香にそれを見せつけるようにして目の前にかざす。
「こうするんだよ……」

そう言うと、美香の乳房を左手で揉み、右手に持った口紅で
彼女の乳首に…乳輪に塗り広げた。
「あっ………!」
男の舌とはまた違う新たな刺激に、美香は快感を見いだして喘いだ。
そうして、反対側の乳房にも、同じようにして口紅を塗られてしまった。
ピンクがかった薄茶色の乳首が、鮮やかな赤に変わる。
色白の美香の身体に、そこだけが二つ、小さな薔薇の花のように
色づいていた。

「ほうら、ここも綺麗に化粧してやったぜ……」
男が言いながら、乳首の先を唇で弄ぶ。
「いやっ……。そんな…………」
美香は、激しい羞恥心に見舞われていた。
唇に、口紅を塗られた時は、戸惑いながらもときめきを感じていた。
でも、今は……
まさか、男がこんなことまでしてくるとは……。
途轍もなく淫靡な、今まで美香の知らなかった世界を、男によって
見せつけられる思いだった。
「いやなのか?」
男が、わざと美香にそう尋ねる。
美香が無言で同意すると、それを察して男はうなずいた。
587453:02/01/27 02:24 ID:hqbqXfaF
「それじゃ、きれいに拭ってやるよ……
俺の、唇でな……」
すぐに、男の舌が乳首を舐めにくる。
「あ………」
舌先で、何度も何度も乳輪と乳首を往復させて、赤いルージュを
唾液で溶かすようにして、舐め回される。
美味しそうなアイスクリームを食べるように、音をさせてすすり立てる。
「ああ…………」
それを聞いているだけでも、勝手に膣口がうずいて、締まる。
濡れていく。また、欲しくなっていく……。

右の乳房を舐め終わると、男は顔を上げた。
「こっちも、きれいにしなくちゃな」
残る左の乳房にも、たっぷりと男の唇が這った。
舌を大きく突き出して、舌先を立てて乳首から責める。
男の顔が、胸の下の方から美香の方に向けられている。
まるで自分が舐めている様子を、彼女に見せつけるように派手に
舌を出し、舐めている音もさせる。

美香は、自分の乳房にむしゃぶりつく男の姿を盗み見た。
見ているだけで、あまりの淫らさに腰が熱くなっていくような光景。
端正な男の口許が、赤く塗られたルージュの色をすくい取っていく。
ふと、男と目線が絡みあった。
あわてて目を伏せても、男はそれを見逃すわけもない。
「見てたのか?俺が、舐めるところを……」
美香は、唇を噛んで首を振った。
「口紅を塗られた自分のおっぱいを、見たくもなるだろう。
どうだ?舐められるところ見てて、感じてきたんじゃないのか?」
588453:02/01/27 02:25 ID:hqbqXfaF
また、男は言葉嬲りを始めた。
「感じてるんだろう…?正直に言えよ」
そう言うと、また乳首を舐められた。
「あっ………」
「足を、開け」
男が美香の両方の太ももを掴み、そう命じた。
美香は、少しずつ足首のほうから、開いていった。

男の秀麗な顔が、淫猥な笑みに崩れる。
「こんなに、とろとろになってるじゃないか……。
かわいそうにな……欲しい、欲しいってヒクヒクしてるぜ……」
卑猥な言葉を浴びせられても、美香は反論もできない。
「けど、まだまだ…突っ込んではやらないぞ。
おまえが何度もイクまで、許してやらないからな……」
ひどい……。
美香は、そう胸の裡で呟いた。

「そうだ。ここにも、塗ってやるよ……。
おっぱいだけ塗って、ここにもしてやらないと、不公平だからな……」
男の言葉を聞いて、また美香の秘所は疼いていった。
「ほら………」
男は美香の秘所…陰唇の部分から、塗っているらしかった。
指とは違う、滑るような動きがそこに加えられる。
「あっ………。ああっ………」
美香は喘いで、身体を反らしながら恥ずかしさに耐えようとした。

「起きろ…。身体を、起こせ」
男に腕を掴まれ、そこから起きあがるようにせっつかれた。
589453:02/01/27 02:25 ID:hqbqXfaF
「ベッドの背もたれのところまで、下がれ」
言われた通りにして、背もたれに上半身を預けた。
「膝を立てて、足を開け。大きく開け」
快感で、下半身に力が入りきらない状態の中、男の命令には
従わざるを得ない。
男に向かって大きく開脚し、濡れきったあそこを男の目にさらす。
「自分の指で、あそこを開いてみろ。俺に見せろ」

おそるおそる、自分の秘所に指を這わせていく……。
そこはもう、太もも近くまでが愛液に濡れていた。
秘唇をそっと指で開き、目を閉じて男から顔をそむける。
ここを、男の視線が犯している……。
「自分から、俺に開いて見せてる……。俺以外にも、こんな風に
広げて見せたことが、あるんだろう?」
男の目が、欲情と嗜虐に光っている。
「そんな……そんなこと、ありません……」
「それじゃ……俺だけか?俺だけに、こうして見せるのか?」
心なしか、男の声もうわずってきている。

「………はい……。あなただけ、です………」
「おまんこに、口紅塗られて…気持ちよかったか?」
「……………はい」
「違うだろう」
男はそこで、自分の言った通りに彼女が復唱することを強制した。

「……おや?中までは、まだ塗られてないな……」
嘲るような調子で、わざとらしく男は言った。
「中まで、ちゃんと真っ赤に塗ってやる……。そのままで、いろよ。
自分であそこ、広げたままでいろ」
590453:02/01/27 02:37 ID:hqbqXfaF
羞恥心は、激しく湧き出ていた。
けれど、それ以上の妖しく体奥を痺れさせる愉悦が美香を
支配していた。
あそこが激しく脈打つようにひくつき、早く男根を呑み込もうと
喜悦の涙をこぼしている。
そこに、男がまた口紅を持って近づいてきた。
「俺が、塗るところを見ろよ」
美香の目を見据えて、男はそう命じた。

「クリトリスにも、ちゃんと塗ってやろう……目をそらすなよ。
見るんだ。自分のおまんこが、口紅に犯されてるところをな………」
言いながら、美香の指をもっと広げさせ、大きく勃起した
クリトリスへもルージュが引かれた。
「どうだ…?ピンク色のここが、赤くなったぞ……。」
そんなことを言われ、
「ん、うっ………」
美香は、その瞬間にいきそうに感じてしまった。

「どうした……?ほら。これが、感じるか………?」
また、男が口紅でクリトリスをこすりつけるようにする。
「あっ……。ああ………。
はあ、ああ………。だめ………。ああ、だめ…………」
美香は、もういきそうになってうわごとを繰り返した。
「いいのか……?ん?これが、いいのか………」
男の声にも、興奮の色が隠せない。
膣口の中に、口紅の先が入り込んだのを見た瞬間、
美香は声をあげて絶頂に達していった。
「あああ……………!」
591453:02/01/27 02:47 ID:hqbqXfaF
ふう、一応ここまでということでw

>>583
うわ、見てたんですかw
いや、ちょっと時間がなくてw
いっきにアップさせてみました。
592あっちから来た1:02/01/27 03:55 ID:t4o+WPoX
>>453さん
口紅のアイデアはいい!
453さん、ちょっといやらしすぎるぞ。
真剣に嫁さんにやってみようかと思った(また変態扱いされるかも)
口紅を乳首に塗るだけじゃなくて、舐め取るとはっ!
クリトリスを口紅で染めながら刺激するとはっ!!(ここで硬くなりましたw
しかもそれらの行為を美香自身に見せるとはっ!!!

女性が思いつくエロさだなあw
593名無しさん@ピンキー:02/01/27 23:43 ID:/1Kwp8Po
>453
夜寝る前にチェックするので、興奮して寝付けなくて困ってます(w
甘々路線になるのかと思ってたら、今日はまたドキドキですね。
これからどうなるのでしょうか?毎日続きが楽しみです。
594名無しさん@ピンキー:02/01/27 23:55 ID:2L6NfPxM
マジ、いつもチェックしちゃいます。
続きが楽しみ〜〜〜〜〜〜〜☆
595名無しさん@ピンキー:02/01/28 02:23 ID:vmseOzTL
596名無しさん@ピンキー:02/01/28 21:59 ID:2L7T29on
気体あげ
597名無しさん@ピンキー:02/01/29 13:34 ID:QhgyeCw+
機体揚げ
598名無しさん@ピンキー:02/01/29 17:24 ID:YKDDAAu6
売ってるやつでもおすすめが聞きたい。
599453時間ができたので1つ。:02/01/29 18:14 ID:r9slGpC7
美香の全身がふるえ、のけぞるようにして達していく。
同時に、愛液がそこからどっと溢れてくるのも自分自身でわかる。
イった直後なのに、まだ男の指がクリトリスの周囲をまさぐっている。
そんなことをされていると、また美香は感じてきてしまう…。

一度イったあとに、すぐ2度目もイける美香の性質を知っているからか
男はなおも執拗に美香のそこを責めた。
クリトリスと膣口を同時に責められると、美香はきれぎれに声をあげて
首を振りたくった。
「ああ………。ああ、そこ………。
ああ……… だ、め…………。ああ………。ああん……………」
甘く鼻にかかるような声が、次第に切迫したものに変わる。
「ここに、ついてるのも舐めてやるよ……」
男は、舌を伸ばして美香の最も感じる小さな膨らみを舐めた。
縁に沿って、微妙に舌先を上下させるところまで、美香は見ている。

「目を、そらすな。見ていろ。自分の大事なところを
舐められてるのをな……。」
そんなことを言われるまでもなく、美香は男の淫らな責めを
見せつけられることで、いっそう興奮していた。
あんな、ところを………。
こんな、いやらしいことをされてる………。

「おまえは、入れられながら、クリトリスいじられるのが感じるんだな。
そうしてやるよ。気持ちいいだろう?」
そう言うと、男は舌先を入り口に忍ばせてきた。
同時に、指と口紅の先で敏感なクリトリスをそっと刺激される。
膣の中で蠢く男の舌を感じ、意図的に締め付けた瞬間、美香はまた昇りつめた。
「ああっ………!
もう、もうダメ………。ああ、いくぅっ……………!」
600453あと二つ。:02/01/29 19:28 ID:r9slGpC7
目をかたく閉じて、与えられる快楽に集中する。

股間から、全身を貫くような強烈な愉悦が駆けめぐる。
腰に、力が入らない。男によって下半身の自由を奪われてしまっている。
焦らされた挙げ句での、美香のこれまでの性体験からは想像できないほどの
淫らな性戯を施されてしまった。
そんなことをされて、感じるな、というのが無理だった。

美香の脚は力を失い、膝を立てていることができなくなった。
まだ、自分の蜜がこぼれてくるのを自覚している。
まもなく、男がようやく身を起こす。
完全にベッドに横にさせた美香の顔をまたぐようにしてくる。
喘ぐ美香の口許に、熱く息づくものを押しつけた。
「ん………」
唇にそのものが触れると、また腰の奥が燃えてくる。
「いや………」
わざと拒否してみせて、男の淫虐心を煽りたてる。

「いやじゃ、ないだろう?好きなんだろう?これが………」
言いながら、男が美香の唇からそれを外すと、頬にも、目許にも
顔中になすりつけてきた。
「いやぁ……。い、や………」
拒否する声も、弱く、男に甘えるような調子になる。
男のものでさんざんに顔をいたぶられたあと、口許にそれが戻ってくる。
「俺のも、気持ちよくさせてくれてもいいだろう?
……しゃぶれ」
命じられて、美香は弾力のある亀頭を味わいはじめた。
吸いながら、手を添えて陰嚢もまさぐる。
601453続きはまた後で。:02/01/29 19:30 ID:r9slGpC7
既に先走りの粘液で濡れる先端を、丹念に舐めてすくい取る。
男が、ゆっくりと腰を沈め、美香の唇に根元近くまでを侵入させる。
……男が、顔面騎乗する形でイラマチオを仕掛けてくる。
「んっ……。ん………」
懸命に舌を遣い、男を歓ばせようとしながら、口を犯されている。
この体勢が、美香に被虐の快楽を呼んでいた。

男が美香の唾液にまみれた男根を引き抜いた。
「あ………」
奉仕を続けようとしていた美香は、思わず落胆の声をあげてしまった。

「そろそろ……入れてやるよ。欲しいだろう?」
美香の身体に覆い被さるように、男は体勢を変えて言った。
二度も立て続けにイかされ、あげく唇までも犯された。
当然、美香の秘所は洪水のように愛の蜜が溢れかえり、男の突きを
待ち望んでひくついている。
無言のままでいる美香を尻目に、男は素早くコンドームを着けた。
ちゃんと、避妊をしてくれる。だからこそ、この男に身を任せていても
抵抗を感じずにいられるのかもしれない。
それよりも、惹かれている。今までにない快楽を与えてくれるこの男に……

「ほら。足を開け……」
美香は、男の言うなりになった。
早く……早く、来て。
もう、待ちきれない…早く。あなたのを、思いきり感じたい……。
広げられ、無防備になっている秘所に、男のものの先端が当てられた。
熱い……。
熱くて、芯が固いくせに、表面の弾力がある。
それを感じただけで、溜息をついてしまう。
602名無しさん@ピンキー:02/01/29 20:06 ID:8hzP8hoY
また、なんかすごいっすね、えっちだ…。
毎日チェックしちゃう(苦笑)
続きがんばってくださいね。
603453:02/01/29 20:40 ID:r9slGpC7
>>592
ありがとうございます☆
真似するんですか?著作権料くださいw
真剣にやる場合、えっちの刺激が足りないカップルでも
燃えると思います。

>>593
興奮して寝付けない…うう、ありがたいお言葉です…。
甘くさせないように引っ張りました。もっとHになりますので
よろしくお願いしますw

>>594
マジですかw嬉しいです!不定期とはいえ週に2・3回は
更新してますので見て下さい!

>>596-7
期待あげしてくださるとは…(T_T)
今回はそれにお応えして書いてみました。

>>602
えっちですよねw男に限らず女もw
毎日は無理でも週に2・3回は短くても書きますので!
はい、頑張ります…

読んでくださってる皆さんの、こうした感想の声を聞けるからこそ
こうして頑張れます…!
今夜またあとで書きますので、少々お待ちくださいw
604453:02/01/30 00:14 ID:9W/fm7AV
ゆっくりと、男が先端を当てたまま、こすり始めた。
「ああ…………」
美香はのけぞって、喘ぎをもらした。
「凄い濡らし方だな……。そんなに、俺にされてることが気持ちいいのか?」
男は満足そうに美香を見下ろしながら笑った。
濡れて開いている淫らな狭間を、男のものが擦りつけてくる。
美香の分泌し続ける粘液のせいで、ぬらぬらと滑る。
クリトリスを擦るかと思えば、浅く亀頭の先だけがもぐりこむ。
そんな卑猥な責めをされているだけで、たまらなく感じて濡れていく。

「こういうのが、感じるんだろう?」
わかりきっていることを、敢えて美香に尋ねてくる。
彼女の口からいやらしい言葉を言わせ、一見清楚な美香の中に潜む
淫乱な欲望を引きずり出す。
「あそこが…もう、洪水みたいに溢れてきてるぜ。ほうら……」
男が美香のそこを指でさぐると、愛液が糸を引いて付着する。
「これが、おまえが感じてる証拠だ……」
美香の唇に、その指をなすりつける。
「いやぁ…………」
思わず顔をそむけると、指は美香の艶めかしい唇に入ってきた。
「舐めろ。ちんぽしゃぶるみたいに、丁寧にしゃぶれ」

「んっ………」
男の指を、言われたように舌と唇で愛撫する。
さすがに自分の愛液を舐めることに抵抗はあった。
でも、それはほとんど無味、無臭に感じる。
わずかに、甘みも感じられる。
「どんな味がした?」
605453:02/01/30 00:17 ID:9W/fm7AV
男は含み笑いを浮かべながら、美香の感想を待った。
「あまり……味は、感じません……」
「そうか?」
美香の股間に再び男の指が入り、液をすくい取る。
それを美香の目に見せつけながら、舐めてみせる。
「おまえのは、甘い味がする……」
なぜか、それを言われると美香は嬉しくなった。
そんなことをされたことも、言われたこともない。

「これが、感じるんだろう…もっと、してやるからな」
さきほどから続けられる、男根で秘所を愛撫する行為。
挿入するわけでもなく、ただ美香を感じさせながら焦らし、性感を
よりいっそう高めていく。
クリトリスと膣口を往復させるやり方に、美香が感じるのを知り尽くした
うえで、嬲りを加えている。
男性のものを受け容れ、引き込もうとして秘唇が蠢く。
それは結果として、美香の欲情を昂揚させていく一方だった…

「ああ…………。あ、あ………ん……。は、あ……あ…………」
美香は臆面もなく喘ぎながら、男の責めに反応した。
犯されるようでいて、犯されない。
美香は、亀頭でこすられているだけで、もう達しかけていた。
「あ……。ああ…………。
だめ………。また…………。あっ、あ………」
「ふふ……これだけで、イきそうなのか?」
美香の高まりを見ながら、男はそのまま擦り続けた。
男の声を聞いた途端、急速に快感の波が押し寄せてきた。
「あっ………ああ、ああ………。いや、いっちゃう………。
ああ、いっちゃう………。ああ…………!」
606453:02/01/30 00:20 ID:9W/fm7AV
半分泣いているような声で、美香は男に絶頂を訴えた。
「ああ…………」
挿入もされていないのに、こんなにも感じて、イかされた。
男の技巧に酔いしれながら、美香は余韻に浸って横たわっていた。

美香の息が少し整うと、男が唇を重ねてきた。
「ん………」
積極的に舌で応じながら、男の肩に手をかける。
乳房も揉まれ、少し力を入れて掴むようにされる。
そうされただけで、また呼吸が乱れて感じていってしまう。
また、男のものが美香の秘部に当てられた。
「こいつが、欲しいか?」
答えを引きだそうと、先端でツン、ツンとつつかれる。
「ああっ………」
答えるかわりに、興奮でうわずった淫らな声をあげてしまう。
感じる……。また、あそこが勝手に締め付けられて、濡れていく……
「答えろ。言わないと、やめるぞ……」
美香の潤んだ瞳を見つめる男の目も、情欲で底光りしている。

「欲しいか?」
「………ほしい……欲しい、です………」
「犯して、欲しいか?」
男が、美香に決定的なセリフを言わせようとしていた。
美香は、恥辱を振り払って答えた。
「………犯して……。犯して、ください…………」

恥ずかしさのあまりに、身体が燃えるような気になった。
「言ったな……。自分から、犯して欲しいと」
607名無しさん@ピンキー:02/01/30 00:37 ID:yBXHAgmh
虜囚?サイコーっす!!
美香・・・とうとう犯してと言ったなっ
ああ・・・どうなるの??
608453:02/01/30 00:42 ID:9W/fm7AV
男は、喉の奥でくくっ、と低く笑った。
おかしくてたまらない、といった様子で。
「いいだろう……。犯して、やるぜ。おまえのお望み通りにな………」
美香の両足を抱え込むようにして、男は腰を上げた。
その瞬間、美香は目を閉じて男の侵入を待った。待ちわびた。

熱い火の柱のようなものが、美香の内部を貫いた。
「はああっ………」
思わず、声をあげずにいられないほどの感触。
ぐうっと根元近くまでを、一気に突き入れられてしまう。
受け容れる膣の中も、待ち受けたように激しく収縮する。
そこから、男はゆっくりと出し入れをしていく。
美香の好む、子宮口の近くの奥深くから、膣の入り口まで
戻すやりかた。
「あああっ………!ああっ………!ああんっ…………」

膣の浅い部分まで引き戻される時に、男のものが引っかかる。
そこが異様に熱く、まるで熱湯を浴びているかのように感じた。
そしてまた奥に突いてくる。
美香の内部の感じる部分、Gスポットまでもを余すことなく
太く固い怒張はつつき、こすり回す。
男の巧みな腰遣いに、美香はただ叫び声をあげ続けた。
突かれるたびに悶え、乱れる美香を見ながら、男はまた言葉で責めてくる。
「こうすると、いいんだろう…。おまえの感じるやり方は、もう俺は
全部知ってるんだ」

言いながら、ふっ、と男が美香を見つめて笑った。
整った男性的な容貌のこの男が笑うと、また美香の性的な感情が揺さぶられる。
609453:02/01/30 00:52 ID:9W/fm7AV
唇の端で笑うだけでも、侮蔑的な意味が含まれていても。
…最初のレイプの時から、セックスの快楽に溺れている彼女を
上から見下げているような、冷ややかさがどこかに感じられた。
それが、美香のマゾヒスティックな愉悦を誘う。

もっともっと、蔑んで。
もっともっと、貶めて。淫らな女だと、嘲って。
これがほんとうの私なの。
言葉では嫌がっていても、身体に手を触れられればもう、感じてしまう。
濡れて、身体が快楽を追って、勝手に開いていってしまう。
もっと……もっと、犯して……。
なにも考えられなくなるくらい、激しく………

男にリズミカルに突き引きを繰り返され、美香は息も絶え絶えに喘いでいた。
快感の渦の中で、翻弄され尽くしている。
「…おまえは、ほんとうにいい女だ……。
おまえを責めるときの反応も、身体も、なにもかも、いい。」
男は刻むように言いながら、美香の様子を窺っていた。
「おまえは、おれの奴隷だと、この前俺は言ったな」
答えを言うように強要される前に、美香は自分から言った。
「………は………い………」
また、それを重ねて言い聞かせるつもりなのか…
美香は、どんな命令を聞かされるのか、怯えと期待にふるえた。

「……それは、訂正だ」
………え?
どういう、ことなの………?
美香は、言葉が出せずに心の中で呟いた。
610453:02/01/30 00:54 ID:9W/fm7AV
「俺は、おまえのことが気に入った…。
………俺の、女になれ。俺だけのものになれ」

なぜか、その言葉を聞かされたときに、胸が熱くなった。
「どうなんだ?」
男の腰の動きが止まる。
「ああ………。」
やめないで、と言いたかった。続けて、と叫びたかった。
「どうなんだ?答えろ」
男は動きを止めたまま、美香の瞳を見つめた。
「俺の、目を見て言え」
そこで、また男は繰り返した。
「俺の、女になれ」

「………はい………」
そう言うと、美香は目を閉じて膣に満たされた男のものを締め付けて
固く太い感触を味わおうとした。
「ようし……。おまえは、俺の女だ……
忘れるな。忘れられないように、身体に刻みつけてやる。
俺のことが、また欲しくなるように、思い知らせてやる……」
そこから、いっそう男の責めは激しさを増した。
美香の首筋に唇を這わせ、きつく吸う。
同じように乳房にも、何度もキスを繰り返しながら、美香の身体の
奥に怒張を送り込む動きを続ける。
美香はただもう息をつきながら、確実に絶頂へと追いつめられていった。

震えるような動きを見せながら、美香の内部が激しく収縮を始める。
それが美香の頂点を知らせる前触れと察して、男が尋ねる。
「もうすぐ、イきそうか?」
「………はい…………」
611453:02/01/30 00:56 ID:9W/fm7AV
「そうか……。俺も、すぐに、いく………。
出してやるぞ。おまえがイく時に、俺も、出してやる」
男の声も、興奮のせいかうわずり、切迫したものを感じさせた。
ああ………そうして。
出して……あなたのを、わたしの中に………
ああ………。

「ああ…………!!」
美香は、男の肩にしがみつき、感泣の声を放った。
その瞬間に、膣内がビクン、ビクンと勝手に不規則な収縮をする。
「いくぞ……。俺も、イクッ………」
そう言うと、男もまた美香の中に激しく射精した。
膣の奥に、男の怒張の先端が触れ、そこが大きく膨れあがるのを感じた。
それが、絶頂を迎えたばかりの美香の感覚を刺激する。
また、大きな快楽の波がやってくる。
「ああ………。ああ…………」

ほとんど泣き声に近い声をあげながら、美香の視界はぼやけていった。

白い、もやのような中にいる……
そうかと思えば、夕暮れ時のような薄闇の中にも思える。


男の汗にまみれ、そして彼の体温を感じて目が覚める。
ずっと、抱きしめられていたらしかった。
また少し、記憶が飛んでいる。
男が自分から離れて、後始末を済ませているところを覚えていなかった。
612453:02/01/30 01:02 ID:9W/fm7AV
ふう、今日はこのへんで…。

まだ続きます。

>>607
ありがとうございます〜w
もう、めちゃくちゃにされてますね…w
613名無しさん@ピンキー:02/01/30 01:03 ID:ZR9lm4bI
うわ〜ん、いいっ!!最高だ・・・
好み的には奴隷のままでも良かったけど・・でもこれもいいぞお・・
あ〜ん、読みながら濡れちまうじゃないかあ。w
614名無しさん@ピンキー:02/01/30 01:14 ID:KQ9zgGzm
453さん最高です!いやもうマジでマジで。
615名無しさん@ピンキー:02/01/30 05:40 ID:D/1mi39+
私は奴隷のままじゃイヤンだったから
この展開は萌えまくりです・・・!
616名無しさん@ピンキー:02/01/30 08:14 ID:ctKSxYzU
>>613
・・・貴方に萌えましたが、何か?
617613@550:02/01/30 09:03 ID:za2myQK0
>>616
どこに萌えてんだよ・・・(汗
618名無しさん@ピンキー:02/01/30 11:05 ID:kFztSxS+
エロ漫画小説板新設・独立。
きりのいいところで移動しましょう
http://www2.bbspink.com/erocomic/
619453:02/01/30 12:35 ID:+0uQmnrj
>>618
あらら…どうしましょう。
コピペでまとめる要請も出てるんで、私のをコピペして
設定変更等加えて、そのうちに…と思ったんですが。
美香は24から22へ、男は30越えてることに。そんで
美香の経験人数が5じゃ多いんで3人へ…ってことに決めては
いたんですが。
はあ、どーしよ……
どうしましょうか?読者の皆様??
620名無しさん@ピンキー:02/01/30 17:23 ID:Vz7XeRn/
ttp://www2.gol.com/users/kyr01354/ryoshuu/
『虜囚』自分用にコピペしてたもの(w 、UPしました。
LZHも置きました。
お引取りになられたら、削除します。
621453:02/01/30 18:17 ID:4PQxvtw2
>>620
あらら…こ、こんなことまでも…!
原作者は最近のものしか手許に残してないです(T_T)
わざわざありがとうございますw

まだちょっと手を入れたい箇所もあるので、もう数日必要かも…
ところで620さんはこれまでのレス番のどなたでしょう?
622620:02/01/30 19:50 ID:Vz7XeRn/
>453さま
も、申し訳ありません。
「ROMの恩返し」ということで穏便に、、、
623453:02/01/30 19:56 ID:4PQxvtw2
>>613
ありがとうございますwって、やっぱりあっちの550さん
でしたか…w
濡れる…うう、最高の誉め言葉です…(T_T)

>>614
マジで最高…これもまた、ありがたいお言葉です…(T_T)

>>615
いやあ、まだ続くんですけどね…(ニヤリ
それは今後のお楽しみということでw

>>616-617
オモロイ。ワラタYO!
624453:02/01/30 20:00 ID:4PQxvtw2
あら、レスが入れ違いに…
>>622
そうだったんですかw
でもありがとうございます…改めて見ると…ひじょ〜に
恥ずかしいです☆
自分で繰り返し読めるのは一部の後半くらいからです(はずかし…
もう少し続きます。これからも宜しくおつきあい願いますw
625名無しさん@ピンキー:02/01/30 20:42 ID:zi/TW/KS
今日はお書きになられるんですか?
626453:02/01/30 21:30 ID:4PQxvtw2
>>625
今夜はちょっとできないかも…。
ん〜。今構成練ってるとこです。
一回書き出せばなんとか進むんだけど。結びもできてるんだけど…
途中をどうやって持っていこうか。詳細に描くか端折るか。悩み中…

近く、また少し区切りをつけるつもりでいます。
627名無しさん@ピンキー:02/01/31 01:57 ID:8eRwb/5g
細かく書いてください!辛抱強く待ってます!
628名無しさん:02/01/31 06:11 ID:d283leUv
453さん本当にすごい!
今まで痴漢系とか受けつけなかったけど
この作品は細部まで描写があるから妙にリアリティがあって好き。
男も魅力的だし、美香さんもいい女だし。

これからも頑張ってください。
453さんが書いてくれれば満足なんで、
時間なんか気にしないで書いてください〜
629名無しさん@ピンキー:02/01/31 07:06 ID:TXuLmrha
>>618にはこうあるけど、引っ越しするの?
むしろこの板の方があっているように思うけど…
630名無しさん@ピンキー:02/01/31 11:11 ID:xCOsYzUb
453さん(・∀・)マンセー!
はじまりが痴漢・奴隷だった・・・っていうのが
告白を受けたあとのラブラブをぐっと盛り上げていて
とってもいいと思いました。
質のいいお話のためなら、多少時間がかかってもお待ちします!!
631名無しさん@ピンキー:02/01/31 12:21 ID:WdRU2srb
1000に近くなってから引っ越したんでよいのではないでしょうか?
632453:02/01/31 18:51 ID:UJa/bq3o
>>627
では、ありがたいお言葉に沿って詳細に…執拗に…w

>>628
細部の描写…そうですね、気合い入れて頑張ってます。
やっぱりそのへんが、私を含めた女性の方々のツボなんでしょうねw
二人の人物についてもお褒めを戴いて…うう、嬉しいです〜(感涙(T_T)
多少の時間はかかると思いますが、それほどお待たせはしないうち
また書きますので…明日か明後日くらいにはまたw

>>629
ん〜、他のスレとかも1000近くなったらってことにしてる
とこもあるんで、勿体ないし1000近くなったら移動…?
どうなんでしょう。パロディでない、純然たるオリジナルなんですが…

>>630
うっほほ〜い(しんちゃん風)…照れますね、いや、なんともwww
告白…ていうより、宣言に近いですね♪断れないのを知った上で…
ううん、でもまだ単にらぶらぶで落ち着かせる訳にいかない。
二人ともまだまだ動いてもらいますwww

>>631
そうですよね、勿体ないんでこのスレを消費するまでは滞在したいですw

応援してくださる皆さんのあたたかい言葉がエネルギーです。
頑張ります!!!
633名無しさん@ピンキー:02/02/01 00:03 ID:C60nZHxi
453さん…

あなたのこと、ホテルに監禁して、朝まで寝かせないでずっと続き書かせたい…
634名無しさん@ピンキー:02/02/01 03:45 ID:1aiiIJ3s
なんかことあるごとにここをチェックするようになってしまいました。
続きがたのしみ〜〜
彼氏にも読ませちゃいました。2人してはまってます。
635名無しさん@ピンキー:02/02/01 20:40 ID:pk74QQwn
>>633

同感です(笑)

>>453

頑張って書いてくださいね。
続き楽しみにしてまーす。
636名無しさん@ピンキー:02/02/01 22:10 ID:n07iN8Yq
エロパロ板が三分割されてしまったようです。
  ↓
エロパロ
http://www2.bbspink.com/eroparo/
エロ小説、エロ漫画、エロアニメ
http://www2.bbspink.com/erocomic/
エロ同人誌、エロ同人ソフト、エロCG
http://www2.bbspink.com/erodoujin/

今回の板分割により、板違いになったスレッドも多いはずです。
新しい板で新しくスレッドを立て直すのも一つの方法ですが、
「そのままの形で移転させたい」方も多いと思います。

「板違いになったスレッドを移転させよう!」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1012516326/

↑上記スレッドでは、移転希望のスレッドリストを作成し、
最終的に批判要望板にて移転願いを申請することが目的です。
(ただし、確実に移転するという保障はありません)

スレッド住民の方々でご相談の上、移転をお望みでしたら、
移転スレへの書き込み、何とぞよろしくお願いします。
637電気屋:02/02/02 19:01 ID:jNiDWc/W
えーです。どエラくえーです。
もしココで「続きは有料で〜す」とか言われたら、
迷わずはらっちゃうヨ。
大抵のその手の小説よかはるかに興奮でける。
毎月その手の本何冊も買ってるやっがれが言うんだから間違いないって。

それにしても口紅ってエッチなコスメだなァ。
口紅だけだよな、こんなヤらしーのって。
陰毛にマスカラ付けたって笑いしか取れないよネ。
で、きっとこの口紅次にあう時に付けさせるんだよ、きっと。
自分のイヤらしい場所を犯して、しかも感じさせた物で、
美香は唇を装うんだよ。ゾクゾクするなァ、うん。
638名無しさん@ピンキー:02/02/02 22:21 ID:52INL1QV
>陰毛にマスカラ付けたって笑いしか取れないよネ。
めちゃくちゃツボにキター−ー
639名無しさん@ピンキー:02/02/02 22:24 ID:17YWq4ik
=完全無料ダウンロード特集=
-浜◇あゆみが脱いだ!
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640 :02/02/02 22:31 ID:bv/p6HW4
641名無しさん:02/02/02 22:54 ID:jlDDNuZZ
642453:02/02/03 00:05 ID:DGqqRXvd
もーちょっとしたら、少しアップさせます☆

>>633
いいですねぇ〜w ホテルはベイシェラトンがいいなァ…
それで、上背のあるマッチョでSの、えっちな言葉責めの巧い
逝かせ上手なおにーさんもつけてくださいな。じゅる…♪

>>634
ことあるごとに…ありがとうございます!
うう、彼氏とですか…いいなぁ〜。それで、お気に入りのプレイを
試したりとか…するんですよね?何を試してどう燃えたか、報告を熱くきぼん!w
そうですね、二人してどーぞ“はまって”くださいなw二重の意味でねw

>>635
ぐあんばってます。また月曜の夜にもーっと書くけど、今日はちょっとだけ♪

>>637
おお、あなたは某スレの超有名人電気屋さん…!
フランス書院関係、私もごく一部読んだことがあります。でもここでは
あまり人気ない人みたいです…。
有料でも払う…ほ、ほんとですか〜!私のよーな素人の駄文に…(T_T)
電気屋さんがもし黒澤みたいなタイプだったら、是非身体で(以下自粛
口紅は最近自分でいろんなの買ってて思いつきました。
そーですね、陰毛にマスカラ…も〜w吹き出しましたよww
>>638
口紅以外にえっちなコスメ…ん〜マニキュアくらいかな…?
でもどこに塗る?あ、あと香水とか。んんん…何か湧いてきそう…
643名無しさん@ピンキー:02/02/03 00:05 ID:h+U9rv0G
これはどうですか?
http://www.media-0.com/www/smile/pretty.html
644名無しさん@ピンキー:02/02/03 00:18 ID:R3Lkmy02
あ、453サン!!
待ってマース。楽しみ〜
645453:02/02/03 00:55 ID:DGqqRXvd
「気がついたか?」
男は微笑を浮かべて美香を見た。
「あ………」
美香はなぜか急に恥ずかしくなって、全裸の胸を腕で隠した。
「シャワー、浴びに行くか?汗とかで、気持ち悪いだろう」
「ええ……」
男につられて、身体を起こしてベッド下に降りようとしたが
美香は足元がふらついてしまった。
「おっと……」
男の力強い腕で背中を支えられる。

足腰に、力が入りきらない。
数多くの強烈な快感を味わったツケは、甘い脱力感を伴って
美香の下半身から力を奪っていた。
「歩けないのか?無理もないな……
あれだけ、乱れちゃ……」
そう言うと、男は美香の身体を軽々と横抱きにした。
「あっ………」
その姿勢から、自然と彼女の腕が男の首にまわる。
落とされないように、しっかりと抱きつく。

そのまま、湯船にお湯を張る間、美香はイスに腰掛けるように
言われて待っていた。
使い捨てのスポンジにボディソープの泡を立てて、男は
美香の身体を拭ってくれた。
思いがけなく、優しく愛撫を加えるような手の動き。
胸も、首筋も、ひきしまった腹部も、背中も…
愛おしむように、そっと男の手があちこちを這った。
646453:02/02/03 00:56 ID:DGqqRXvd
美香は、あんなにも感じて悶えた後だというのに、これだけで
濡れはじめているのを知った。
自分が、まるでセックスのことしか考えていないような
色情狂になったような気がする。
そうさせたのは…この男。

お湯で身体を流してもらった後で、美香はまだ洗っていない
秘所を自分で洗い清めたかった。
「あの……」
「ん?なんだ?」
男は、そらとぼけたように振り向く。
その表情から、男がわざとそこを洗わなかったとわかる。
「ああ、そうか…。そこを、きれいにしてやらなくちゃ、な……」
「いいです…、自分で……」
慌てて美香は伸びてきた男の手をさえぎろうとした。
「ほら……足を開けよ」
「…………」
ここでまでも、嬲ろうとする…
なんていう男だろう。
美香は男の好色さに、内心身震いがする思いだった。

逆らっても無駄とわかっている。
美香は、お尻の下が丸くえぐられた形のイスの上で
足を開いた。
男の指が、じかにそこをさぐりにくる。
太ももにまで滴った愛液はもう乾いているのに、そこだけは
まだ潤んでいる。
「ん………?」
わざとらしく、男は驚いたような声をあげた。
647453:02/02/03 00:58 ID:DGqqRXvd
「濡れてる………」

小さく、そう呟かれて…美香は、身の縮む思いだった。
「いやぁ……」
恥じらいのあまり、思わず声をあげて男に抗議する。
「また、感じてきたのか?」
驚きと、好奇の入り交じった視線を向けられる。
「敏感なんだな……」
言いながら、男の指が…膣の口をくすぐる。

だめ………!
美香の中で、白い閃光のようなものがはじけた。

「だめ……。もう、ゆるして……」
これ以上、されたら……
頭が、おかしくなってしまいそう……
身体も、どうにかなってしまいそう……
歓喜の強さとともに、自分が自分でいられなくなるような
崩壊の予感。

「冗談だよ…。今夜は、もうさすがに無理だ」
そうは言っても、男の股間のものはまだ萎えきってはいない。
美香は、てっきり男の身体を洗うように言われると思った。
が、彼は自分でさっさと身体を洗い終える。
出るときも、身体が思うように動かない美香を抱き上げて
タオルで丁寧に拭ってくれる。

バスローブを着せ掛けられて、男も自分で着る。
「疲れただろう……」
男が含み笑い、美香をベッドに運んで横たえる。
部屋の照明を暗くして、「もう、寝よう」と言われた。
648453:02/02/03 00:59 ID:DGqqRXvd
美香は、男に寄り添うようにした。
間もなく、男は寝息をたて始める……。
本当に寝入ってしまったのか確かめようと、男の表情を見つめる。
荒削りだがシャープな印象の、精悍な顔立ち。
おそらく30前後くらいに見える。
この男に、囚われ、繰り返し犯された。
そんな中でも美香は、その行為にどうしようもなく歓びを感じていた。
屈辱の姿態を強いられても、嘲るような冷笑を向けられても、
なにものにも代え難い快楽を与えてくれる。
身も心も、すべてが男に向かって開かれていきそうなほどに。

おまえは、マゾだ。

そう男に断言されてしまうまでは、美香は自分の性癖を特段
意識することはなかった。
卑猥な言葉を浴びせられたり、焦らしを加えられたりすることに
興奮を覚えてはいた。
それが、マゾヒスティックな倒錯した感情の発露だということに
気づいていなかった。
いやだと思いながらも、男に抱かれ、感じていた。
思い返すだけで、身体が恥の感覚で燃えてしまうような、普段の
自分からは想像できない陵辱を受け続けた。
自分はもう、狂いはじめているのかもしれない。

疲労は澱のように身体に沈殿している。
興奮して寝付けない、と思っていても頭も重く感じる。
考え続けることもできなくなり、美香もいつしか眠りに落ちていった…
649453 今日はここまでです。:02/02/03 01:00 ID:DGqqRXvd
眠りの中で、また男の手が胸をさぐっている。
押しのけようとしても、その手は愛撫をやめようとはしない。
優しく、乳房全体をそっと撫でる。
声をあげようとする唇を、男のそれが塞いだ。
軽く唇を合わせるだけのキスが、もどかしかった。
男の首に腕を回して、もっと深く、せがみたくなる。
半分覚醒しているようで、まだまどろみの中にいる状態。
そんな心地よさに身を浸して、いつまでもこうしていたいと思う。

夢ではなく、現実に男に愛撫され、唇を吸われていた。
それがわかっているのに、身体が重くだるく、自由にならない。
まだ眠りの中を漂っている身体のせいで、目を開けることもできない。
男はますます大胆に、半分眠っている美香の乳房に唇をつけた。
ビクッ、と顔が震える。
瞼がどうにも重く、目を閉じたまま眠りを貪ろうとしている。
それでも、乳房を吸われ、乳首を指で弄われるうちに意識ははっきりと
してくる。
声も出せず、身体もほとんど動かせずにいるのに、美香の身体は
男に応えていってしまう。
浅い眠りから醒めかける時のような、金縛りに近い状態だった。

男の顔が、締まった腹部へと下りていった。
密かに自慢に思う、58センチの細くくびれたウエストラインを
撫で回される。
「細いな……」
男は、感心したように小さく呟いた。
それは美香に聞かせるためではなく、男の独り言のようだった。
だからこそ、誉めているのが真実味を帯びてくる。
そう思うと、美香はこらえきれなくなって溜息をついた。
650名無しさん@ピンキー:02/02/03 01:23 ID:h+U9rv0G
651名無しさん:02/02/03 21:59 ID:0k+Y0AGo
453さんお疲れっす!
次回も楽しみにしてます!
こんなに濃い夜を過ごした二人がかなり羨ましい。
652名無しさん@ピンキー:02/02/03 23:59 ID:qaFAtLJ8
453さん、いつも楽しみに読んでます。
これから二人はどうなるのでしょう?
希望としては激しい二人が読みたいですね〜
美香ちゃんを何度も失神させるぐらいに(w
653634:02/02/04 01:38 ID:zBuOU+HN
返事してくださってありがとうございます。
ここに書くのもなんなんで、
あっちのほうに書きましょうか?

更新うれしいです!
654453 :02/02/05 00:08 ID:+BeCEtFg
>>651
はい、そろそろ始まりますw
ええ…私も、かなり、いやものすごく羨ましいですw

>>652
は・げ・し・く、なります。
なりますったらなります。
今回はならなくとも、もっと先にいろいろと…ww

>>653
ええと、カップルで見てくださってる方ですね♪
あっちとは……もしや、pさんでは……?違ったらごめんなさい。

では、まもなく順次アップさせますのでお待ちを!
655453:02/02/05 00:09 ID:+BeCEtFg
男の逞しい腕が、美香の両足を開かせる。
何をするつもりなのか…わかっている。
太ももの間に顔を埋めて、いきなり大陰唇を舐めてくる。
はあっ、と思わず美香は大きく息を吐いた。
下から上へ舐め上げるようにされて、こらえきれずに腰が蠢いてしまう。
そのうちに小陰唇にまで、ぬらついた舌の責めが加わる。
触れるか触れないかの微細な動きと、ゆっくりと美香のそこを
味わっているかのような責め。

ぴちゃぴちゃと、聞いている美香の方が恥ずかしくなるような
粘っこい水音を立ててすする。
もう、彼女の身体は男に目覚めさせられていた。
濡れていくのも、どんどん感じているのもわかっているに違いない。
目を開くことも億劫だったはずなのに、快楽で気持ちが高揚していく。
声を殺しながら、感じているのを悟られまいと精一杯だった。
薄く目を開いて、自分の股間を責める男の様子を窺う。
時々、上目遣いで美香の顔を見やっている。
きっと、まだ眠ったふりをしていても、男にはわかっているに違いない…。

そろそろ、限界も近くなっている……。
彼女の好む、膣口へと浅く舌を入れる責め方をされて、ついに美香は
声をもらして喘いでしまった。
「あ!……ああ、あっ!」
耐えられない………。

それをされると、もう……。
いってしまいそうに、なる……
男は舌先を膣の内部でかき回すようにして、美香の快感を増幅させる。
656名無しさん@ピンキー:02/02/05 00:11 ID:FH9fnL2V
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657453:02/02/05 00:15 ID:+BeCEtFg
指でも、感じて膨らんだクリトリスをそっと撫でられる。
その瞬間、美香は鋭い絶頂感に襲われて、身を震わせ、反りかえらせた。
「あああっ………!!」

めまいがするように、頭がふらつく……。
腰が甘くしびれて、まるで力を男の舌に吸い取られてしまったように
感じる。
ようやく目を開けることができると、部屋は薄明るくなっていた。
まだ焦点の定まらない、美香の潤んだ瞳に男の顔が映った。
「おはよう……」
男は、なんともいえない笑いを浮かべてそう言った。
こんな場面に相応しくない、からかうような暢気な挨拶。

あまりのことに動転して答えられない美香に、さっきまで
女性器を嬲っていた唇でキスをされる。
「んんっ………」
もう、こんなことにも馴らされて、それほど抵抗もなく受け容れてしまう。
ディープキスで、ひととおり舌で口内を探られる。
やっと唇が離れると、美香は男に尋ねた。
「今…何時くらい、ですか?」
「まだ、朝の5時半だよ。昨夜は2時くらいに寝たんだ」

それじゃ、まだ3時間ちょっとくらいしか、眠っていない…。
それなのに、この男は…
寝る直前に、今夜は無理だと言っていた矢先なのに。
なんて性欲の強い、激しい男なんだろう……。

まだ頭の中で、いろいろな考えを巡らせている美香を、男は抱き起こす。
658453:02/02/05 00:16 ID:+BeCEtFg
「ほら。四つん這いになれよ」
言いながら、美香をうつぶせにさせる。
また、するつもりだ……。
「いや……」
さすがに、小さく男に抗議する。
「ほんとうに、いやなのか?」
そんなわけがないだろう、と言いたいのか、男は美香の濡れた秘所に
指を差し入れてきた。
「ああっ……!」
指先が、的確に美香の内部で感じる部分を探り当てた。
「ここが、おまえの感じるところなんだ。欲しいんだろう?」
「いやっ……。いや、だめっ……」

拒否する言葉を口にしていながら、美香は興奮を隠せなかった。
ここで拒んでみせたところで、犯されるのは間違いない。
「朝からするのも、いいもんだぜ。二人で過ごした初めての夜、ってやつだ。
いい記念になる……」
男は可笑しそうにそう言った。
そういえば、会ってまだ二度目だというのに、もう一晩一緒に過ごしている。
指を引き抜く寸前にさせると、男は美香の耳元で囁いた。
「ここに、もっと太いのが欲しいんだろう?」
熱い吐息とともに、淫らな言葉を吹きかけられる。
それだけで、また愛液で潤っていくのがわかる。

「濡れてきてるぞ……」
男はそこから指を抜き、彼女の頬に愛液を塗ってこする。
659453:02/02/05 00:17 ID:+BeCEtFg
「いやぁ……」
恥じらって首を振る美香の腰を、ぐっと高く持ち上げる。
顎をベッドにつくような形にさせ、尻だけを高く掲げるような姿態。
ウブな男なら見るだけで勃起してしまいかねない、淫猥な
男を誘うための体位だった。
「ほら。足を開け」
言われた通りに開いたつもりでも、男には不足らしい。
「もっと、こうだ」
男の手で、ぐっと股間を押し広げられる。

男の言いなりに、従順なおもちゃのように扱われる……。
性欲を満たすための、玩具になったような気分になる。
屈辱感はあっても、それさえも美香の歪んだ快楽を生む
小道具のようなものだった。
やがて、男が美香の秘所に熱いものを押しつけてきた。
「はぁ……」
美香の吐息にも、熱がこもり始めていた。
早朝からの愛撫に応えて、濡れきったそこに男の怒張がぬめる。
そこを執拗に、先端だけで擦りつづける。
そのうちに、美香が我慢しきれなくなるのを計算ずくでのことだろう。

さんざんに昨夜嬲りぬかれたその後で、今また淫らなポーズを
とらされて、犯されようとしている。
焦らされているのが、美香の被征服感に拍車をかけた。
はやく……。
はやく、きて……。

「もう、感じてきてたまらないだろう。……入れてやろうか?」
660453:02/02/05 02:14 ID:+BeCEtFg
きっとまた、美香の口からせがむまで、男は許さない。
息を弾ませるだけの彼女のそこに、ごく浅く亀頭が入ってきた。
「ああ!あんっ………」
美香は、せつなくうわずった声をあげた。
もっと感じたくて、はしたなく腰を揺すってそのものを引き込もうとする。
「自分から、腰を使うのか。おまえは本当に、淫乱な女だな」
呆れたような、嘲笑のこもった声で男は美香をいたぶる。
「そんなに、俺のちんぽが欲しいのか?」
「…………」

うなずきたかった。
恥も外聞もなく、そのことだけを欲したかった。
けれど、わずかに残っている一片の矜持がかろうじて美香を支えていた。

「欲しいか?」
嘲りながら、美香の膣口に浅く先を入れては出し、入れては出すことを
繰り返してくる。
「はぁっ……。ああ、ああ………」
そうされるたびに、美香の唇から艶めかしい声が漏れる。
「答えろ。欲しいか、と訊いてるんだ」
男の声が低くなった。
「ほしい……。欲しい、です……」
「何を、どこにだ。はっきり言え」
「あ……あなたの、おち……んを、わたしの……
わたしの、おま……こに、入れて……。くだ、さい………」

激しい羞恥に耐えながら、美香はとぎれとぎれに哀願した。
男は、そこでまたくくっ、と笑った。
661453:02/02/05 02:15 ID:+BeCEtFg
「よくも、ここまで言えたな……。だけど、まだ許してやらないぜ」
そんな……!
美香は絶望的な気分になった。
「欲しかったら、おまえ自身の手で、こいつを入れてみろ」
彼女の白く柔らかな手に、赤黒い邪悪な欲望の象徴が握らされた。
既にゴムを着けてはいても、それは手のひらに焼けつくような熱さと
驚くべき硬度を持って屹立していた。
「後ろを向いたままで、だ。……ほら。当てがって、入れてみろよ」
腰を高く掲げたまま、背後のものの位置を確かめながら、濡れた
はざまにそれを導く。

なかなか、入らない。
入り口が濡れすぎているためか、滑って逃げてしまう。
「ほらほら…どうした?ちゃんと入れないと、気持ちよくなれないぞ…」
男は愉快そうに笑いながら、美香の悪戦苦闘ぶりを眺めている。
バックから、男のものを自分で入れるなんて、したこともない。

「おねがい……!いじわる、しないで……。」
美香は男に媚びるように、甘えた声音で言った。
「おねがい……。もう、入れてぇ………」
恥ずかしさを懸命にふりきって、美香は男にそうねだった。
「ふふふ……。入れて、ほしいのか?」
「入れて、ください………」
後ろにいる男の顔を見つめて、心底からそう願った。
「いいだろう……。入れて、やるよ」
そう言うと、男はゆっくりと美香の内部に侵入させた。

「ああ、あ………」
美香は、ようやく得られた固いものの感触を味わった。
662453:02/02/05 02:16 ID:+BeCEtFg
頭がくらくらと、しびれるような感覚になる。
奥まで入り込んだそのものは、まだ抽送を始めてくれなかった。
もしかすると……。
「どうした?言われた通り、入れてやったぜ」
そこで、美香は男の意図を察した。
「ほら…さっきみたいに、腰を使えよ」

やっぱり、そうだった。
美香自身に主体的に動くようにさせて、男はそれを見て楽しんでいる。
突いてほしい。
ゆっくり、激しく、突いてほしかった。
「突いて…!お願い、突いてください……」
思わずそんなことを口走ってしまうほど、美香は焦れていた。
「突いてやるよ。だから、はじめはおまえが動け。わかったな……」
……そう言われては、これ以上逆らうことはできない。

美香は唇をきゅっと噛みしめて、自分から前後に腰を動かした。
「ああ………。」
ゆっくりと、膣内をいっぱいに満たしきる男根を味わいながら
感じる部分へ当たるように誘導する。
「おまえは、よく締まるな……。俺のものに、吸い付いてくるみたいだ……」
男も当然感じているらしく、声が掠れている。
美香の腰に手を当てると、ようやく男が突き引きを始めた。

「ああんっ!ああ! ああ!………」
歓びが、美香の身体の奥深くではじけた。
男を迎え入れる部分が、熱く蠢きながら怒張を捉える。
663453:02/02/05 02:17 ID:+BeCEtFg
感じる声をあげ続けながら、美香は頭からつま先までを貫くような
快楽の波に襲われていた。
「感じるか?ん?……締まってるぜ、感じるんだろう?」
男の声音にも、興奮が隠しきれない。
「ああん……。いいの……。ああ、いいの………。ああ………」
うわごとのように快感を訴える美香は、膣の中にもぐりこみ
奥をつつき、ぐっと引き抜く男根に夢中になっていた。
もっと感じたくて、逃がすまいとして時に意図的に、時に感じるあまりに
締め付けてしまう。

クリトリスでは割に簡単にイクことができる美香は、膣の内部では
イクまでに時間がかかる。
気持ちいいと思う部分に、突かれたり、擦られたりと緩急をつけて
責めてもらわないと、イけずに終わることも多い。
それでも、この男には何度も何度もいかされた。
男の性の欲求の飽くなき強さには、美香も怯えを感じるほどだった。

いや………。
狂って、しまいそう。
このままだと、狂わされてしまいそう……。

狂ってしまえ、と暗い欲望がどこからか湧き出てくる。
このためになら、なんでもできると一瞬でも思ったはず。
自分から、男にしてほしい行為をねだることも、もうしている。

「お願い……!もっと……。もっと激しく、して……」
もう少しで、いきそうになっている。
もっと早く出し入れしてもらえたら、いける……。
664453:02/02/05 02:18 ID:+BeCEtFg
「こうか……?ん?こうか……」
美香の頂点が近づいているのを悟ったか、男の動きはさらに激しさを
増して、美香を責め続ける。
「イキたいか?イキたいのか?」
美香を問いつめる男の口調にも、いつもの余裕はない。

このまま、何も考えられなくなるほど、淫らに狂いたい。
狂ってしまえ………!
どこまでも、どこまでも、暗闇に墜ちていっても、いい。
こんなにも、自分が女だと感じたことはなかった。
こんなにも、感じさせてくれる男なんて、いない。
この人となら………。


「イかせて……。お願い、イきそう……。ああ…!」
美香はもう、息をつきながら男に身を任せているのがやっとだった。
「イかせて、やるよ……」
男はそう言うと、美香のクリトリスに指を這わせた。
つうっ、と充血しきったそこを撫でる。
途端に、美香は鋭い快感に腰が砕けそうになった。

「はあっ!あああ!ああ……!いくっ………!」
「出すぞ……。俺も、出すぞ……。ほらっ!」
激しくひくつき、まるで生き物のように勝手に蠢く膣の奥深くに
男の亀頭が大きく膨らみ、そして弾ける。
腰の奥が燃えて、炎が全身を覆うように広がっていく……。

美香の記憶は、そこでまた少しの間、途切れていった……。
665453:02/02/05 02:37 ID:+BeCEtFg
……身体を、急に揺さぶられて目を覚ました。
一瞬、自分がどこにいて、何をしているのかわからなくなり、混乱する。
美香は、がばっと布団をはぐり、跳ね起きた。
まだ裸のままで、ベッドで眠ってしまっていたらしい。
「起きたか?」
男はベッドの側で、美香を見ていた。
「よほど疲れたんだな…。もう、朝の10時だぜ」
「えっ……!」
男に抱かれていたのは、早朝の5時半過ぎくらいだった。
終わってからの記憶がないのは、失神してそのまま眠り込んで
しまったからなのか。

「このまま居たいんだがな、昼近くになったら仕事に戻らなきゃ
ならない。おまえも、自分の家に戻ってゆっくりしたいだろう」
美香は、まだ呆然としながら男の言葉に頷いた。
……仕事?
そういえば、この人の仕事って…何をしてるんだろう。
「日曜なのに…仕事、って?」
美香は率直に男に尋ねた。
「あとで、名刺を渡してやるよ」
男は意味ありげに含み笑いながら言った。

「シャワーでも、浴びたらどうだ?」
「ええ……」
美香は身を起こし、少しふらつきながらベッド下に下りた。
「身体は、大丈夫か?」
「はい………」
眠ったおかげで、なんとかシャワーを浴びることはできた。
今は空腹と、朝の後背位のせいで、腰が重くてだるい。
666634:02/02/05 02:40 ID:90C52KDe
pさんではないです。
こっそりあっちのスレをのぞいていた者です。
更新の最中なんですね!
がんばってください。
667453:02/02/05 04:45 ID:fdP1nIfC
シャワーから戻ると、ベッド脇の簡易応接セットのテーブルに
簡単な食事が用意されていた。
「え……?これ……」
「今、ルームサービスを頼んだんだよ。腹も減っただろう。
今日は外で食事してる余裕がないんで、こんなんで悪いけどな。
着替えて、飯にしよう」
そういう男は、シャツとスラックス姿になっている。
昨日、美香を縛ったネクタイは、まだ締めていない。
美香は慌ただしく着替えを済ませ、乱れた髪をブラシで整えると
化粧もそこそこに席についた。

男はテレビのニュースを見ながら、ハンバーグステーキのセットを
素早く平らげていく。
美香は食べるのが遅いので、男と同じハンバーグをやっと三分の一
食べたところだった。
「美香」
急に名前を呼ばれ、驚いて男の顔を見上げる。
「来週、また週末に会えるか?」
次に会う約束を取りつけようというのか、男は美香の顔をまじまじと見つめた。
「土日が休みなんだろう?」
「え、ええ…多分、大丈夫です」
大丈夫と即答したものの、美香は早く言いすぎたかと思った。

「黒澤…さんの、お休みは?」
美香は探りを入れるように、尋ねてみた。
「俺か?俺は、美香の休みに合わせる。その分、会わない時間に
取り戻せばいいんだ」
本気かそうでないのか、わからない笑みを浮かべて男は言った。
一体、この人は何者なんだろう。
668453:02/02/05 04:46 ID:fdP1nIfC
今の会話で、ますますわからなくなってしまった。
さっきまでの、ほとんど夜を徹しての激しいセックスを4回もしていながら
これから仕事に戻る?
土日が完全に休みのサラリーマンとは絶対に思えない。
「わからない、といった顔だな」
男は美香の内心を読みとったように言った。
「何の仕事をしてるように、見える?」
「………サラリーマンじゃ、ないことくらい……。
時間がある程度、自由になるってことですか?自由業?」
ふっ、とそこで男は笑った。
「まあ、そんなようなものだな。後で教えてやるよ」
結局、ここでうまくかわされてしまった。

美香が食事を終え、薄く化粧を済ませると、男はネクタイを締めて
上着を着た。
美香のコートを着せ掛けてくれる。
こういったさりげない仕草が、女慣れしているのを表している。
なぜかその時、美香の胸の奥に嫉妬の感情が湧いた。
「出るか。駅まで送る」
「時間は、大丈夫なんですか?」
「少しくらい、大丈夫だ」
なんだか、普通の恋人同士のようでいて、微妙によそよそしい
会話が少し照れくさかった。
美香よりもずっと年上だろう黒澤に、自然と敬語を使ってしまう。

エレベーターの中に入ると、肩を抱き寄せられた。
コートとジャケットの襟元をはぐられ、肩口に唇で吸い付かれた。
「やっ………!」
こんなところで、いまさら、何を……
669453:02/02/05 04:46 ID:fdP1nIfC
男を押しのけようとする前に、唇が離れる。
そこには、赤くキスマークが残されていた。
「消えたら、また次につけてやるよ」
にやりと笑うと、次は美香の唇を塞いだ。
「忘れるなよ。来週、まただ」
有無を言わさず、そう言い放つ。
その約束の印の意味で、これをつけたつもりらしい。
まもなく一階に着き、何もなかったような素振りでまた美香の肩を抱く。
美香は、今きっと自分の顔が赤らんでいるに違いない、と思った。

延長料金を支払って、連れだって表に出た。
外には、昼に近い穏やかな陽光が満ちていた。
ホテルから、数百メートル歩いただけで駅にたどり着く。
改札口で、男は美香に切符を買って渡した。
「そうだ。名刺を渡すの、忘れてたな」
懐から一枚取り出すと、裏の余白に何か走り書きしている。
「プライベートの携帯の番号、書いておいた。
何か困ったことがあったら、いつでも電話しろよ。メールでもいい」


手渡された名刺を見ると、美香は驚愕のあまりに目を見開いた。
思わず、目の前の男と名刺の肩書きを見比べる。

そこには、こう書かれてあった。

“黒澤探偵事務所”
“所長  黒澤  貴征”
“TAKAYUKI    KUROSAWA”
670453:02/02/05 04:47 ID:fdP1nIfC
私立探偵……。
興信所で、すべてを調べたわけではなかった。
この男、黒澤自身が探偵なら、そんな調査は朝飯前のはず。
当然、美香の身辺のことも自分自身で調べあげているに違いない。
それなら、昨日駅に来ていた美香を尾行して、捉えたのもすべて
辻褄が合う。
いや、それどころか最初の痴漢行為ですら、美香の行動パターンを
調べたあげく、近づいたのかもしれない……。

瞬間的に、これだけの推測が美香の脳裏をよぎった。
頭がふらついて、めまいの感覚に襲われる。
貧血で倒れないのが、不思議なくらいの混乱した精神状態だった。

黙って薄く笑っている黒澤が、美香の驚きと戸惑いをすべて
俯瞰して楽しんでいるようにしか思えない。
彼女の身体の奥が、熱く熱く、沸騰しているように思えた。
きっと黒澤の目を見据えると、右手を大きく振り上げた。

彼の頬へと命中するはずだった手のひらは、あっさりと力強い掌で
掴まれてしまった。
「意外と、気が強いんだな。惚れ直すよ」
まだ笑いを浮かべている黒澤に、美香は精一杯の険しい目つきで
睨め付けた。
「ベッドでは、あんなになるくせに、な」
かっと、美香の内部で恥と怒りの衝動がないまぜになった。
「みんな…みんな、知ってたのね!私のこと、調べたんでしょ。
それで、私を……あんなことして、ものにしようと……」
「レディが、こんなとこで大きな声を出すなよ。みっともないぜ」
671453:02/02/05 04:49 ID:fdP1nIfC
男は落ち着き払って、美香の怒りなど歯牙にもかけない。
日曜の昼間、改札口で痴話喧嘩をしているカップル。
周囲を通りすがる人々の好奇の視線の的になる。
「俺は、おまえを気に入ってた。それは確かだ。
最初に抱いた日におまえから訊いたことが、本当か確認するために
動いた。そうして、今の情報に辿り着いたわけさ」

もう、何も言い返す気力もなくなってうつむく美香に、黒澤は淡々と言った。
「それが、おまえを傷つけたなら、謝る。不愉快な思いをさせたな。
すまなかった」
男は美香の目を見据えて、真剣な表情で謝罪した。
そんな彼の様子を見ていると、心が揺らぐ自分が情けない。

あんなにも、繰り返し抱かれ、乱れてしまった。
二度目の昨日は、自分からここへやって来てしまったほど。
黒澤に指摘されるまでもなく、美香は彼に惹きつけられていた。
セックスの激しさと、時折見せる優しい表情、仕草。
激しい憤りと脱力感、哀惜の情と恋慕……
すべてがいちどきに美香を襲って、混乱の渦の中にいる。
「ひとりに、させて……」
それだけ言うと、美香は男から離れようとした。

「待った。忘れ物だ」
黒澤は、美香に小さな紙袋を渡した。
怪訝な表情を浮かべる美香に、彼は言った。
「今日は、ゆっくり休め。また、いつでも連絡をくれよ」
誰が連絡するものか、と言えない自分が悔しかった。
美香は大きく溜息をつくと、重い足どりでホームへと下りていった。

(二部、というか二章、完。三章へ続く)
672453:02/02/05 04:52 ID:fdP1nIfC
いやあ、ここでひとまず区切りです。
でも、まだまだ続くんですよ、これが…。

二部なんてたいそうなもんじゃなく、普通の小説ならば一章ぶんって
感じなので、一章、二章と区切ることにします。
次はまもなく三章にとりかかる予定です。

まだまだ、おそろしいプロットのストックがあるんです…w
はあ、それではみなさん、感想をどうぞよろしくお願いします<(_ _)>ぺこ
673名無しさん@ピンキー:02/02/05 05:16 ID:SHdKaV+C
リアルタイムで読んでてドキドキした〜 おつかれさまです!
正直Hシーンがもの足りないような気もしましたが
(これでもか、これでもか、というシツコイのがすきなもので(w)
これで背景が少しわかったのでますますハマりそうな予感。
674名無しさん@ピンキー:02/02/05 13:35 ID:nqip5eSe
はふ〜、通し読み・・・今回は濡れ方いまいち、でもストーリー性がおもしろい。w
お疲れ様、453さん!
675453:02/02/05 23:34 ID:qUENnVwj
>>666
と、いうことはあっちをROMってた方なんですね?
こちらに感想を書いていただけたら、嬉しいですw

>>673
ぎょ!リアルタイムで…ということは、少しずつ書いてはアップ、また
時間が空いてアップ…と徹夜した私と、同じ時間帯で起きてらした…わけですね?
お、お疲れさまです…頭が下がります(^^;)
そうですね、今回は黒澤の正体を明かすところが私的に力こぶ入ったのでw

>>674
ストーリーを誉めていただくと、嬉しいですw
今回は確かにちょっとあっさりしてますねw濃厚な夜のあとなので。
でもまた次回以後、熱くさせますのでどうぞよろしく!
676名無しさん@ピンキー:02/02/05 23:51 ID:rGLKXZxg
453さん、最高です!
今度彼氏にも読ませるつもりです。
私はエッチ部分だけではなく背景を充実させてもらえると
萌えるタイプ(入り込みやすいというか)で、今回が
一番面白かったです。
続き楽しみです。

ところで、>と、いうことはあっちをROMってた方なんですね?
って、どこのスレですか?
次のアップはいつですか?
677名無しさん@ピンキー:02/02/05 23:53 ID:FtU0a4mc
http://www.media-0.com/www/smile/chokugeki.html
上記サイトのご感想をお聞かせください。
678453:02/02/06 00:10 ID:LwInjOgm
>>676
男性からも最近支持が増えてるようで、私もすんごくうれすぃ〜ですw
是非ともカップルで、お気に召したプレイなど試されて、そして
結果を報告してくださいませませ(;´Д`)ハァハァ…
私もシチュエーションに凝る読み物の方が好きなので、私の
好きなものを持ってきましたw

実は、この板ではなく過激な恋愛板で、私が33のコテハンで
書き込みしまくってるとこがあるんです。
ヒントはやけに長いタイトルで、現在2が進行中ですw
そこから見て下さる方がいらして感想を書いてくださっていますw
679名無しさん@ピンキー:02/02/06 00:13 ID:i7LNrop8
>453さん
即レスありがとうございます。これからそっちへいってみますね。
680名無しさん@ピンキー:02/02/06 01:19 ID:ryqatMyS
とうとう書き込んじゃいますv
以前からチェックしていたのですが、ロムるだけだったんで。
黒澤さんや美香ちゃんを俳優・女優さんで想像してみたんですが…思いうかばーん!

やっぱり脳内妄想で留めておくことにします。(^^ゞ
風邪が直って久しぶりにネットに繋いだんですが、お話が進んでて嬉しい!
黒澤さんの正体わかったし。早く続きが読みたいス…ハァハァ
453さんも風邪には気をつけて、濃厚なヤツを一発(とはいわず何発でも^_^;)
お願いしますねー。ワクワク
681 :02/02/06 01:25 ID:Uw3VWfuC
http://emobu.tfm.co.jp/article.php?id=002
こんな人と・・・
ハァハァ
682634:02/02/06 03:22 ID:FlruWRf8
黒澤と彼氏が同じ名前・・・ワラタヨ(爆
683名無しさん@ピンキー:02/02/06 04:53 ID:pvV/P5QW
>453さん
毎晩、楽しみにしています。うーん、upされる度におかずにしちゃってるので。
自分も美香ちゃんのように隠れた淫乱でMのところがあるのも。
プレッシャーを掛けてしまうと申し訳ないですが、本当に力作です。
女性に好評なのはよく分かりますが、男性にとっても萌えなのは意外です。
これからも長く、頑張ってください。

私も過激板、のぞきましたが結局、わかりませんでした。
もう少しスレ名のキーワードなど頂けると嬉しいです。
684453:02/02/06 07:06 ID:/VAnYaNe
>>680
おっと、ROM専の方でしたか!これを機にどんどん書き込んで
くださると嬉しいですwみなさんの言葉が私のパワーですwどうぞよろしく♪

二人の人物を俳優や女優でイメージ…ん〜、私は趣味で肖像画とか、イラストも
描くんですが…口紅を塗られるシーンは絵的にパッ!と閃いてちょいと
描いたりもしましたwあ、最初の唇に塗ってもらうとこですよwww
美香は一見楚々とした、ちょっと頼りなげな感じをイメージしてます。
今後濃厚になりますので、しばしお待ちを!

>>681
ん?これは、このりかさんって人が美香のイメージ…ということでしょうか?
それとも紹介文にあった小説をお勧めということかしらん??

>>682
なにい〜!(@_@) そ、そいつはこっちも驚きです!
で、でもたかゆき、っていう読みだけですよね?
だってわざわざATOKシリーズの変換候補にない漢字を当てたんですよ〜w
じゃあ、ますます同じプレイにのめりこめそう…w

685453:02/02/06 07:09 ID:/VAnYaNe
レスが長くて、読みづらいので一旦切り離しますw

>>683
お、おかず…とは…こりゃまた照れますねw実は男性の方もこれで抜いて
くださったようですwちなみにどこで…イクんですか?(私も常習オナニスト
ですんで気持ちわかります…このスレの前半の葉子さんのでもオナってしまったw)

力作とお褒めを戴くと、いい意味でもっと頑張ろうと思えます!
プレッシャーというか、自分でも面白く読めるようにしたいんで、いろいろな
ご意見が交換できる掲示板を借りて書くのって、励みになります!

えっとですね…ではもすこしヒントを。
ズバリタイトルに「セックス」の単語がついてます。で、長いスレ名。
そのスレをもし見かけて読んだら…その感想は、あちらのスレにお願いしますw
ああ、あっちのスレ読んでこっちを改めて読まれたら…ギャップを感じる
人も多数でしょうね…うう。恥ずかしい…w
686634:02/02/06 08:59 ID:RqNVkEZR
漢字は違いますよ。さすがに。
黒澤とはタイプがぜんぜん違うのであまり実感はわきません。

687ななし:02/02/06 16:31 ID:YUxEEbOR
実は初書きです(死
ほんといつもオカズにしちゃってますよー。
毎晩このレス覗いてます。
短いですが頑張ってくださいねー。
688名無しさん@ピンキー:02/02/06 21:13 ID:w6hc6RUg
ナニゲに毎晩このスレを覗いています(爆)
続きを楽しみにしてます♪
689名無しさん@ピンキー:02/02/06 23:34 ID:uGEWxFNw
黒澤の職業は何なのかといろいろ想像してましたが、
探偵は思いつきませんでした〜。
これからのストーリー展開がすごく楽しみです。
もちろんHシーンにも期待してますけど(w
美香は黒澤に恋してしまった・・のでしょうか?
第三部も期待してますねー。
690683:02/02/06 23:52 ID:adeFl2fw
>453さま、どーも、ありがとうございました。
おかげでROMってきました。あまりにも上級で参加は出来ませぬ。
でも、その板を探すためにあっちこっちROMって、もう大変な事になってます。
あっ、話題になってた板も好きです。倉庫に下がっちゃってるけど。
なんだか実際の経験は本当に少ないのに、ここで開発されているような気がします。
うーん、本当にステディな彼か偽名でもOKのセフレ欲しいです。
両親は厳格でそういう事を汚らわしいと植え付けられている上、無理矢理
捨てた時の相手は奪った数を自慢するような思いやりの全くない人だったもので。
あんまりいい思い出、ステキな経験はありません。
が、美香ちゃんのおかげさまでそれらの呪縛から解き放たれたような気がします。
これからでもステキな経験に恵まれていくのだと自分自身前向きに。
どこかに安全で、面食いではなくて、テクニシャンな方。33なのオクテな私を
後腐れなく、開発してくださる殿方とあえる場所はないかしら?
長レス、ごめんなさい。
今日は更新ないのかなぁー、うずうず。
691453:02/02/07 00:34 ID:nA7oXMtQ
>>686
あ、びっくりした。響きが好きなんですよ、たかゆき、て名前w

>>687
おかず…あ、ありがとうございますwズバリそう言われるのも嬉しい!
ところであなたは女性の方ですか?最近ROM専だった方の書き込みも
増えてきて嬉しい限りです…感涙(T_T)

>>688
あ、あなたも毎晩気に掛けてくださってるんですか〜!
とっても嬉しい限りです…続き、明日か明後日にちょっと書くつもりですw

>>689
読者様の想像をいい意味で裏切れたら、書く側としても気合いが入りますw
Hもそうですが、今後筋がもっと複雑になっていくのでよろしく
おつきあい願いますww
美香は恋してる自覚は薄いようですが、…負けてますよねぇw

>>690
ごめんなさい、今日は更新はないんです…今まで寝てましたw
ん〜、私も欲情が先走って無茶してたこともありました(恥…
呪縛から解き放たれた…いいことですよね。
性の欲求をぶつける相手を欲しいと願う気持ち、よ〜くわかります…うん。

自分の嗜好に合った人を捜すのは、現実には少し難しいかもしれないけど
切実にそう願ってしまうこともありますよ〜。
なんかうまく言えないけど、過激板とかの書き込みで発散できることも
ありますんで、683さんの願うことを、趣旨に合ったスレに書いてみてはいかが?
692634:02/02/07 02:53 ID:SJwVXnML
>>691
そうですか、わたしのまわりの「たかゆき」は
ロクなひとがいないんで、微妙ですね。
Sの男だったら「ショウゴ」とかがいいなあ。
あくまで個人的な好みですが。
彼氏もどちらかというとカワイイ系だし。

でも、黒澤っていう苗字はサイコーです。
Kっていうイニシャルみたとき
木村や小林だったらさまにならないだろーなーと思ってました。
693名無しさん@ピンキー:02/02/07 05:52 ID:vhsPDgTv
「たかゆき」は自分の弟の名なので萎え。
字は違うけど。453様、美香には彼の名を呼ばせんといて〜。

自分も「黒澤」っていうのはかっこいいと思う。
黒光りしてる感じで(W
694453:02/02/07 06:04 ID:ZFv/xd6V
なぜか早起きしてる最近、朝はここ見てしまいます…

>>692
そーですよね、黒澤、って苗字いいですよね?!
黒とか苗字に入ってると重厚な感じとか、強そう、とかそういうイメージが
あります。実は某有名空手家からとってたりする…。

>>693
そんな下の名を呼ぶよーな甘い関係には、まっだまださせませんからご安心をw
そーか、そーですよね。身内と同じ名前がH小説にあったら、どんなに
Hでもオナることも躊躇してしまう…☆

貴範と書いて「たかのり」というのも候補にあったんですが、まとめる時
変えようかしら??
みなさんの意見でできあがっていくんで、萎え意見が複数出ると考えますねぇ…
このへんが双方向で意見交換できる利点ですねw
よくHゲームとかで登場人物の名前を自分の好きな名前にできるって
いうのもあるけど、あれはいいシステムですよね〜。当然好きな人の名を…。
695名無しさん@ピンキー:02/02/07 12:37 ID:l9Xkw2t0
>貴範と書いて「たかのり」

ぶっさいくないとこと同じ名前なので、それは萎える…

しかし、名前の苦情聞いてたら、きりがないですよね(^_^;

今後の展開楽しみにしています
696名無しさん@ピンキー:02/02/07 13:35 ID:oqUH+yoC
「たかのり」は弱そう。このままがいいです。

第三章楽しみにしてますね。(^o^)
697693@他スレで書いてる人:02/02/07 17:38 ID:/I0ytsDY
453様、名前のことはちょっと愚痴ってみただけですんで
思うまま書いてくだせえ。
これだけ濡れ場を飽きさせずに書けるのってウラヤマスイ。
698名無しさん@ピンキー:02/02/07 17:39 ID:Dcwxt1DL
くり生剥けの女がいたYO.
http://voo.to/manko
699名無しさん@ピンキー:02/02/07 22:44 ID:DbtAyAZy
≫453

黒澤さんに、前だけじゃなく美香のお尻の穴もいっぱい苛めさせて〜!
700名無しさん@ピンキー:02/02/07 22:47 ID:uWGBfxh9
ここにもあったYO!
http://asian.elitecities.com/books/book.html
701名無しさん@ピンキー:02/02/08 00:00 ID:MqtVc3ol
果たして黒澤浩樹は有名なのだろうか…(w
702453:02/02/08 00:16 ID:EA1pxPrl
ぐあああああ〜〜〜〜〜!!
執筆前に、ざっと読み返してたら…一カ所間違いがありました…
そ、それは、>>665 >>671に「日曜」と書いてありますが、ほんとは
「土曜日」なんです〜〜〜!!
前の金曜の夜、美香が自分から駅に来た記述をしたのがずっと前だった
から、すっかり忘れてぼけてしまった…
あとで訂正します!時系列がこんがらがってしまった…w

>>695-697
そうですね、確かに名前考えてたらキリがないかも…w
当面はこのまま、ってことでいきます。

>>699
お尻…うう、そーですか…スカは苦手ですが、ちょっと責めなら
…やるかもしれません。

>>701
黒澤さん、有名じゃないっすかwK−1にも出てたし。負けちゃったけど…(T_T)
第二次UWF時代から格闘技雑誌も買ってた私からすりゃ、有名ですよん。
703名無しさん@ピンキー:02/02/08 00:28 ID:h3pYHWlB
>>453
俺は699じゃないけど、
スカじゃなくてアナルの快感にもだえる美香を読みたいです!
704453:02/02/08 00:38 ID:EA1pxPrl
>>703
そーですか…私も昔いろいろありまして(遠い目…
そうっすね、ちょっとやらせてみようかな…
あなたは男性の方ですね?男性の方の意見、嬉しいですw
今草稿をちょいと書いてます。アップは明日か明後日になるかも。お待ちくださいw
705703:02/02/08 00:47 ID:h3pYHWlB
>>453
そうです、男です。
実は某所から誘導されて読ませて貰ってました。
首を長くして待っておきますw
706453:02/02/08 00:53 ID:EA1pxPrl
>705
某所とは…?気になる!教えてくださ〜いw

う〜今プロットがどんどん湧いてきて止まりません…
さあ、どーやって虐めてやろうかな…
707703:02/02/08 01:11 ID:h3pYHWlB
>>453
元スレに確認しようと思ったら
サイズオーバーで書けませんでした(汗

>>550
某スレの名無子です。
元スレ紹介していいでしょうか?
708703:02/02/08 01:12 ID:h3pYHWlB
書き忘れ・・・。
そんなにプロットが沸くとは凄い!
どんな物になるのか楽しみにしてますw
709550:02/02/08 01:28 ID:JpF8D13M
>>707
名無子さんでしたか…もちろんいいですよ、どーぞ。(はぁと
リンク貼っちまいましたからね。453さんファンが増えて嬉しい。w
ついでにあちらで続編立ってますので、そちらへも是非お越し下さいませ。♪
710名無子:02/02/08 01:38 ID:h3pYHWlB
続編立ってたのですね。
薫さんの誘導で辿り着けましたw
まだ何も読んでませんが、お礼をw

>>1
お疲れ様です
711703:02/02/08 01:42 ID:h3pYHWlB
嬉しさの余り、誤爆しちゃいました。すみません(鬱

>>550
ありがとうございます。
おかげさまで新スレにも無事辿り着けましたw
では、貼らせて貰いますね。

http://love.2ch.net/test/read.cgi/kageki/1003999142/730
俺はここから飛んできましたw
712名無しさん@ピンキー:02/02/08 15:56 ID:JykV21YW
自分は乳ではあまり感じないんだけど、みんなそんなに感じちゃうの?
穴も感じないし、クリしか気持ちいいと思えないんだけど・・・。
やっぱ彼氏が言うようにあたしって不感症なのかな(T-T)
713453:02/02/08 21:43 ID:Nof6+T0m
>>703
>550
なんと、そこから飛んで来られたんですか…。

ちょっと書きましたので、どうぞ読んで下さいw
ちょっとエロいですw
714453 虜囚 三章:02/02/08 21:44 ID:Nof6+T0m
それから美香は、なんとかして家路につくことができた。
頭の中を、多くの考えが浮かんでは消え、消えてはまた浮かぶ。
なんとか、電車を乗り継ぎ、歩いて自宅マンションへ辿り着く。

あまりにもさまざまな思考を巡らせすぎて、それだけで精神的に
消耗してしまう。
けれど、忘れることはできなかった。
濃密すぎる一夜を過ごした後での、奇妙な高揚感が、身体にも
精神にも残されている。
その直後、別れ際のあのときに…黒澤が私立探偵とわかり、美香の
現住所はもちろん、勤務先も、自宅の電話番号も把握済みで
いたことは衝撃的だった。
まさか、彼自身がその手の調査を生業にしているとは……。
これではまさしく、蜘蛛の巣に絡め取られた蝶のようなものだった。

逃れられることなど、できはしない。
彼は美香の心を惹きつける存在となってはいたけれど、もしも
そうでなかったら……。
全く美香の好む容姿でも、性質でもなかったとしたら?
それこそストーカー紛い、いや、職業柄の特権をすべて利用して
それ以上の行為で彼女を追いつめるような真似をされたら?
そんな偏執的な人間に狙われていたら?
……想像することさえも、おぞましかった。
おそらく、彼はそんな人間ではない…そう願うばかりだった。

最初の夜の痴漢行為も、美香が無防備になるのを待っていて
それを狙って仕掛けてきたのかもしれない。

715453:02/02/08 21:45 ID:Nof6+T0m
そして、まんまと彼の罠にはまった。
避妊を徹底することで彼女を安心させ、犯されることへの恐怖心を
とりのぞいた。
さんざんに嬲りぬき、美香をよがり狂わせ、快楽に溺れさせながら
美香の精神を、肉体を淫乱な雌へと変質させた。
二重、三重に仕掛けられた巧妙な陥穽に弄されてしまった……

昨夜のことも、美香が自ら訪れて来るのを確信していたようだった。
それほど、初めての夜に黒澤に施された数々の性戯は素晴らしかった。
彼の虜になり、囚われていることへの歓びがすべてだった。
こうして目を閉じると、あの夜を、今日の朝を思い出して、濡れるほど。
これから先、ひとりで慰めるときのときの回想にも困らないほど。

それなのに……。
美香は大きく、深く溜息をつくとピンクのスーツを脱ぎ、部屋着の
水色のワンピースに着替えようとした。
ブラも外し、濡れたショーツも取り替えて、身体をゆったりさせたい。
黒澤に会うために選んだ、シースルーに近いセクシーなショーツを
脱いで、コットンの実用的なものに替える。
ブラジャーを外し、白のキャミソールを手に取り、ふとドレッサーの
鏡に映る自分の裸体を見つめる。

身体のあちこちに…それこそ全身に、赤い小さな内出血の痕跡が
残っていた。
黒澤が宣言した通り、多くのキスマークが残されている。
両方の乳房はもちろん、腹部にも…内もものきわどい部分にも、
背中にも、そして豊かな尻にも、いくつもつけられているのを
鏡で確認した。
行為に夢中になっている間に、確かにそんなことをされていたかも
しれない。
716453:02/02/08 21:46 ID:Nof6+T0m
……おまえは、俺の女だ。それを、わからせてやる……
そう言われたのを、今になって思い返す。
俺のことが、また欲しくなるように、身体に刻みつけてやる……
そうとも言っていた。
そして文字通り、しるしを刻み込まれている。
新たにつけた下着が、じわりと濡れていってしまう。
あんなに抱かれ続け、数え切れないほどいきまくったのに…
それなのに、今……。また………

なんて、淫らな女になってしまったんだろう……。
美香は、自分自身の底の知れない欲情の深さに、ふるえがくるほど
戸惑っていた。
少なくとも、1年以上つきあった恋人……二ヶ月前、海外勤務で
泣く泣く別れた恋人とは、そんなことはなかった。
ごくノーマルなセックスしかしていなかったし、それで充分に
美香は満足していた。
男の体は今までに3人知っているが、黒澤という男に比べれば
みな児戯に等しいとさえ思えた。
それに、淡泊に過ぎる、とも。
黒澤との密度の濃い時間を過ごしたばかりで、まだ余韻の残る
せいもある。
でも恋人とのセックスを思い出そうとしても、浮かぶのは今朝までの
悶え狂う自分の姿と、それを見下ろして笑う黒澤の顔だった。

体は激しいセックスの連続で、重く疲れが残っている。
昼間の光が眩しく部屋を照らすのを、遮光カーテンを引いて暗くする。
電話は留守セットし、インターホンも切って外界の音を遮断する。
とにかく、眠りたい…なにも考えることなく、眠りに落ちたかった。
717453:02/02/08 21:46 ID:Nof6+T0m
そのまま土曜日の夜まで眠り、日曜の友人と会う約束を
断る電話を入れた。
外へ出て、無理にはしゃぐ気分にもなれない。
繰り返し、淫らな悪夢が美香を苛む。
黒澤に言われた言葉、された行為だけでなく、さまざまな
情景が夢に現れた。
夢から覚めた時、その内容などほとんど覚えていなくても
濡れて股間にはりつくショーツが、淫夢の証拠だった。

それでも、美香はこらえた……。
指が夢の後を追って、濡れた部分に触れようとすることを。
普段は飲まないアルコールを、美香は欲した。
いつか飲もうと思っていた杏露酒を、サイダーで割って
思いきり薄く、甘くしてから煽る。
そうでもしないと、アルコールに弱い美香の体は受け付けない。
酔うと眠くなる自分の体質を知っているから、軽い夕食を
つまみにしながら、普段飲む時よりもハイペースで煽った。
すると案の定、胸の動悸とともにふらつきと、眠気が襲う。
これでやっと、眠れる……。
美香は安堵して、ベッドへ潜り込んだ。

酔いの中で見た夢は、昨夜の夢よりも遙かに鮮明だった。
黒澤が美香の唇を塞ぎ、手早く彼女の手足を縛り上げる。
体の自由を奪い、抵抗できない美香の全身を舐める。
乳房を揉まれ、広げられた足の間に指を入れられ、弄ばれる。
指についた愛液を舐めさせられ、そのままクンニされる。
美香はただ黒澤のなすがままにされ、声をあげ続けた。
やがて、股間に男のものがあてがわれる。
718453:02/02/08 21:47 ID:Nof6+T0m
待ち望んだそれを、美香は素直に口に出して「ほしい…」と言った。
その唇へと、熱いものが当てられ、「しゃぶりたいか?」と訊かれる。
またしても正直に、積極的に「おしゃぶりします」と答え、ためらわずに
愛おしく舐めはじめた。
いつのまにか、縛めはほどかれている。
「どこへ出してほしい?」と黒澤は笑みを浮かべながら訊いた。
「胸へ…かけてください」美香は密かに望む行為を頼んだ。
いく寸前までしゃぶらされ、射精の瞬間に熱い液をどっと浴びた。
胸にたっぷりと男の精液を浴びて、美香は恍惚としながら
自分の手で乳房へ、腹部へと塗り広げた。
硬さを失わない男根を進んで口に含み、精液を舐め取って味わう。

そしてあろうことか、自分からうつぶせになって腰を上げる。
「ちょうだい……お願い。もう、我慢できないの……」
現実には絶対に口にすることもない、こんな淫らなセリフも躊躇わずに
言ってのける。
「ああ……」
言いながら、こらえられずに自分で両方の乳房を揉む。
「犯して……!おねがい、後ろから……。思いきり、犯して……」
黒澤に向かって、哀願する。

やがて、熱いものが膣の中に入ってくる。
「あああ……。はああん………」
大きく喘いで、自分から腰をゆすりはじめる。
「ああ……。いいの……。あなたの、すごい……。
はじめてよ……。こんなに、感じるの……。あなたが、はじめて……」
臆面もない赤裸々な感想を述べて、美香はバックから突かれている。
「ああ……!すごい……。好きよ……。あなたの、好き……」
719453 今日はここまでw続きは日曜に。:02/02/08 21:48 ID:Nof6+T0m
恥じらうことも忘れて、美香は黒澤の与える快楽にただ酔いしれていた。
「ああ……いきそう。……ねえ、いっしょにいって。あなたも、出して……」
ともに絶頂に達したい、これも美香の望みだった。
「いいぜ……。いくぞ。出すぞ、おまえの中に……」
黒澤の動きも、激しさを増した。
「ああ……ああ!きて……。ああ、いく。ねえ、いっちゃう……。
ああ……。あなたも、きて……!」
そう叫ぶと、美香はまもなく全身をふるわせて達していった………。



はっと、美香は目を開けた。
夢の中なのか、現実に黒澤に抱かれていたのか、一瞬わかりかねた。
それが夢とわかったのは、自分の部屋の見慣れた風景が目の前に
あったからだった。

夢の中で自分がイった瞬間、現実にイってしまった……。
まだ、あそこがひくついて、激しく蠕動を続けている。
手も触れることもなく、夢の中でイってしまった。
現実には、そこに指も這わせずにイクことなどできない。
現実との境目があいまいになるほどのリアルさで、美香は激しく
黒澤を求めて抱かれていた。
絶対に性行為の最中にも言えないようなことを、夢のセックスの
中ではたやすく言っていた。
しかもそれを、夢では不思議と恥ずかしいとは思っていなかった。
恥ずかしいのは、むしろこんな夢を見て、耐えきれずにうずく秘唇を
慰めようとしていることだった……。
720550:02/02/08 22:12 ID:k/ygnRsZ
>453さん
あうう〜〜、これでお預けなんですか?…ワンッ!
エロい、めちゃめちゃエロイですよ。
直接的なセックスシーンより一段と来てます。。(個人的趣味
カラダの痕跡、カラダの余韻、夢の中での反復…エロエロだあぁ〜〜ううう・・
夢で逝けるのはかなーり羨ましい・・・むふ。。
・・・失礼・・ちょっと壊れました。
あ、あそこにいたのですよ、意外と近くにいたでしょ。ww
721550:02/02/08 22:15 ID:k/ygnRsZ
ごめんなさい、上のに追加です。
今回のは濡れるというより、頭の芯にきました。(ズゥゥーーーン
「女の性(サガ」を感じちゃったよ。w
722ななし:02/02/09 00:46 ID:xVAqXJvd
自分も女だからよぉくわかります…それ(何
723名無しさん@ピンキー:02/02/09 00:52 ID:YzAc9wqY
はやく……
はやく続きを…(ガクっ)
724569:02/02/09 01:09 ID:RuKXEkyJ
行為の反芻って良いですよね。
とろ火でじっくりって感じが

続き待ってます
725sage:02/02/09 19:45 ID:WHz+cnT6
早く続きが読みたーい・・・!
待ってます!
726名無しさん@ピンキー:02/02/09 19:47 ID:WHz+cnT6
ああっ サゲ失敗・・・
727634:02/02/10 02:00 ID:9h7aqAg8
いいなあ、こういう夢見たいです…(ワラ
728703:02/02/10 02:16 ID:SqZqrp2z
お預けって辛いですね(w
早く続きが読みたい・・・
729453:02/02/11 00:45 ID:izmQHrMG
おまたせしました。今まで書いてましたw
今回前半H、後半全然Hじゃないですが…よろしくどうぞw

あとでまとめてレスします。



730453:02/02/11 00:46 ID:izmQHrMG
ああ………。
もう、だめ……耐えられない。
水色のフレアワンピースの裾を、そろそろとまくり上げる。
白いショーツを少し下へずらし、指を入れやすくさせる。
そうしておいてから、指先でショーツの上から股間をそっとまさぐる。
そこはびっしょりと濡れそぼっていて、滲む愛液で重く、冷たくなっていた。
自分の指を布の中に忍ばせ、潤む膣へとすべりこませる。
右手の中指を使って、クリトリスのふくらみを上から押しつぶすように
こすりつけ、そのまま下へ下ろして膣の中に浅く指を入れる。
膝を立てて、足を開くという淫らなポーズをとって自慰にふける。

「あ、あ………」
いつもの美香なら、恥ずかしさで声を押し殺す場面だった。
でも、今日は…今は、声をあげずにはいられない。
どんどん、愛液があふれ出てきてとまらない。
指が膣と小陰唇を往復するときに、ショーツの中で粘った水音が
響いてくる。
“こんなに濡らしてるのか…いやらしい女だな”
頭の中で、そう嘲るような声が響く。
それを否定するかのように首を振りながら、美香は恥ずかしい
行為を続けている。
指でクリトリスを刺激しながら、そのまま指先だけを膣の入り口に
そっと入り込ませる。
「はぁ……ん………」
感じる………。

クリをむき出しにさせると、触っただけでもじんと痺れて、痛いような
妙な感覚になってしまう。
731453:02/02/11 00:47 ID:izmQHrMG
そうさせないように、指先だけの繊細な動きでクリの左右の部分を
行ったりきたりを繰り返す。

「ん………」
“気持ちいいか?感じるんだろう?”
黒澤の声を思い出しながら、美香はこぼれてくる愛液をすくい
クリトリスに塗りつけた。
ワンピースの前ボタンを外し、ブラをつけなくても形良く盛り上がった
乳房を、左手で愛撫する。
白い乳房の内側に、そして外側にも、男の唇の痕がついている。
幾度もきつく吸い、多くのキスマークを残したことが、黒澤の
美香に対する強い執着心、所有欲を示している……。

もうすぐ、いきそうになるほど高まっている……
“犯してほしいか?犯されてるのに、気持ちよくてたまらないんだろう。
そういう女なんだよ、おまえは……”
「あぁ………」
顔を反らせ、立てていた膝を伸ばして身体を突っ張らせながら
クリトリスの上から指でこすり、膣へぬるりと入れる。

そうよ……私は、あなたに抱かれて感じてたの。
ずっと、ずっとこうされていたいと思ったの。
犯されてるのに感じてる、淫乱な女なの。
おねがい……
………犯して……………!

心の中で、そう念じた瞬間……美香はイった。
「はあっ………」
快感のあまりに、つい声をもらしてしまうほどの強烈なよさだった。
732453:02/02/11 00:48 ID:izmQHrMG
クリトリスで一度イっても、またすぐに二度目がほしくなる。
どんなに深く長い快楽があっても、それはいつもと同じに
すぐに二度目の絶頂感が近づいてくる。
一度昇りつめたあとは、間をおかずにすぐイける。
今度は、クリトリスは少し触っただけで、あとは指を膣口に入れた
ままの状態で、いきそうになった。
“一度だけじゃなく、何度でもイかせてやる……”
黒澤の淫猥なセリフと、表情が頭に浮かぶ。

ああ……いかせて!
お願い、何度でもいかせて………!
「ああっ………」
途端に、美香は急激に突き上げられていった。


しばらく乱れた吐息をつきながら、美香はぐったりと力を抜いて
ベッドに横たわっていた。
あんなにいかされた後だっていうのに……
いくら、あんないやらしい夢を見たからといって……
オナニーの後に味わう、奇妙な背徳感が美香を責めはじめた。

ゆっくりと身を起こして、乱れた長い髪をかきあげてみる。
ふと部屋の片隅のドレッサーを見ると、そこに映る美香の姿は
なんとも扇情的なものだった。
服の胸元を開けて乳房をむき出しにさせて、ワンピースの
裾は太ももまで押し上げている。
途中、邪魔に感じたショーツも膝近くまで押し下げ、濡れきった
股間を惜しげもなくさらしている。
733名無しさん@ピンキー:02/02/11 00:49 ID:izmQHrMG
まるで、ほんとうに犯されたあとのような乱れた格好をしている。
遠くて見えないが、きっと頬は紅潮し、瞳は潤んでいるに違いない。
こんなあられもなくひとりで慰める姿を、もしも黒澤に見られたら……
彼は嬉々として、美香を望むままに嬲るだろう……

美香は、ほんとうに自分が色情狂になってしまったような気がした。
いつまでも、股間の甘いうずきが止まらない。
あまりに卑猥で強烈な淫夢を見たせいか、まだその世界に漂っている
ような気さえしてくる。
いったい、いつになったらこんな淫らな気持ちと身体が醒めるんだろう。
冷たいものでも飲んで、頭を冷やしたかった。

ダイニングの小さなテーブルに、きのう黒澤から渡された名刺が
置いてあるのに気づいた。
そういえば、その探偵事務所はどこにあるんだろう……。
名刺の住所は、豊島区池袋となっている。美香の住む吉祥寺からは
そう遠くもない距離といえる。

電話帳で調べるのも面倒なので、ノートパソコンを開いてネットで
検索してみることにした。
すぐにヒットした。住所からすると、池袋のサンシャイン方面に
あることがわかった。
……そんなことを知っても、どうしようというのだろう。
会いに行くつもりは、今のところない。
顔を合わせることさえも、躊躇ってしまう。
抱かれた記憶は、こうして美香を自慰に向かわせるほどの余韻を
残して、甘く、激しく美香の中に刻まれている。
けれど…………
734名無しさん@ピンキー:02/02/11 00:49 ID:izmQHrMG
気が付くと、日曜の昼過ぎになっていた。
美香は風呂を沸かし、思いきり熱くした。
バスバブルを入れて、泡が立つ感触を楽しむ。
身体じゅうをよく洗い、熱い湯に浸かり、ぬるめのシャワーと
熱めのシャワーを交互に浴びる。
そして身体にまつわりついて離れなかった、欲情の名残りを
なんとかして振り払うことに成功した。

その後、友達に電話して他愛のない恋愛相談を受けて、笑って、
そのおかげでだいぶ気が晴れた。
ネットで遊び、本を読みふけり、美香の休日は終わろうとしていた。


月曜の朝。いつもなんとなく憂鬱な気分になるけれど、今回は
やはり気が重かった。
首筋に、あからさまに見えるところにいくつもキスマークを
残されている。
タートルネックのセーターを着ても隠しきれない、頬やあごの線の
すぐ下にも、複数の赤紫のあざがついている。
どう見ても、男につけられたとしか思えない、位置と形をしている。

念入りに化粧下地を塗り、リキッドファンデーションとパウダーを
巧みに混ぜ、重ねて、なんとか不自然にならないようにごまかした。
あとは、首の上までを覆うタートルネックのセーターを着る。
これが、今は真冬だからいいものを…もし、夏だったとしたら……
汗や紫外線を気にしつつ、かなり厚塗りをしなければならない。
ふうっと大きく息を吐くと、美香はなるべく空元気でも頑張ろうと
大きく足を踏み出した。
735名無しさん@ピンキー:02/02/11 00:50 ID:izmQHrMG
美香の勤め先、お茶の水の中堅の画材店に着く。
まず先週までの在庫チェック、納品チェック。
店内の掃除をして、品出しを始める。
10時に開店しても、まだまだお客はまばらなことがある。
美香の担当は本格的な油彩や水彩、アクリルなどの
画材、消耗品その他を扱うことだった。
美香自身も美術専門学校を出て、ここで二年勤めている。
画材を扱いながら、自分で趣味の範囲で絵を続けている。

専門的な知識を持ったうえで、売り物のモニターとして
絵の具や紙、ボード類を使用して、お客に相談されたり
するときに大いに役立つ。
美香の担当売場は地下一階だった。

それに、美香の愛らしさが固定のファンともいうべき客層を
呼んでいるのも確かなことだった。
男子校生が数人でやってきてなにごとかはやし立てたり、
電話番号を書いた紙を握らされたりということもあった。
店が終わるのを待っていて、告白されたこともあるが
美香が呆然としている間に、それが断りの沈黙と思ったか
すぐに立ち去って行った若い男性もいた。

レジのすぐ側の電話が、内線呼び出し音を響かせる。
「はい、地下ですが」
「美香ちゃん?」一階担当の由理が笑いを含んだ声で
言った。
「船村さん、そっち行ったわよ」
「…はい、わかりました」
736名無しさん@ピンキー:02/02/11 00:51 ID:izmQHrMG
美香が内線を切るとほぼ同時に、螺旋状の階段を下りて
ひとりの若い男がやってきた。
「こんにちは。先週頼んだもの、入ってるかな?」
「はい、ただいまお持ちします」
この男の場合、美香のファンという次元でなく、率直に
好意を抱いているのを、ありありと感じる。

男は、若手新進イラストレーターとして最近売り出し中の
船村誠一といった。
セールスポイントのイラストは特に目新しいものでもない。
24の時にデビューし、28歳の今若くして知名度はかなりあった。
しかも、彼の甘いマスクが女性向け雑誌などにイラストとともに
紹介されて、20〜30代の若い女性に人気が出ている。

従業員のほとんどが、彼が美香を特別ご贔屓なのを
知っている。
ただ、皆の気づかないような、彼の視線の意図を美香は
察している。

美香を見つめる目は、単に好意というよりも…もっと
生々しい、性の対象として見つめるような粘い視線だった。
仕事着の、ぴったりとしたジーンズの尻に、舐めるような
視線を感じる時もある。
それに気づいていない素振りをして、美香は鮒村の注文品を
確認した。
「ああ、ちょっと…それも、取ってもらえるかな?」
美香の手では届かない、高いところに置いてあるキャンバスを
指さされた。
「はい、ちょっと…待ってください」
737453:02/02/11 00:54 ID:izmQHrMG
踏み台をレジ奥から取り出し、そこに登ってキャンバスを取り出す。
きっとまた、ヒップラインを眺めているに違いない……。
美香はそう思っただけで、濡れていきそうな予感をこらえた。
「F6一枚でよろしいですか?」
「ええ、それでいいですよ」
レジに立ち、注文した絵の具とキャンバスの料金を打ち込む。
船村は、美香の顔をまじまじと見つめた。
美香が気まずさを感じ、「なんでしょう?私の顔に、何か
ついてます?」と作り笑いながら尋ねた。

「朝倉さん……あごの下のそれ……キスマーク?」
こちらの様子をうかがうような、上目遣いで見つめられる。
「えっ!」
とっさに、美香はあごに手をやった。
「ほら……。ここ」
言いながら、男の指が美香のあごを上向けさせ、赤あざをつついた。
そのからかうような指の動作に、美香はぎょっとして顔をふるわせた。
「わかりません…ちょっと、待って…」
レジから少し奥に入ったところの、従業員用トイレに駆け込み
鏡を見た。

船村の指摘通り、あごのすぐ下の部分にキスマークがついていた。
ここだけは盲点で気が付かず、カバーすることを忘れてしまっていた。
でも化粧はあとまわし、彼の応対をしなけらばならない。
レジに戻ると、船村は整ったハンサムな顔を、どこか下品な笑いで
崩していた。
美香が船村をあまり好きになれないのは、そのにやけた顔つきが
品性を感じさせないせいだ。
738453:02/02/11 00:55 ID:izmQHrMG
「美香さん……きのうはお楽しみだったの?」
口調までもなれなれしく変化する。
黙殺しようとして、美香は素早くレジを打ち、商品を包む。
「お待たせしました。15750円です」
「いいなあ……。彼氏、いるの?妬けるな、その人……」
美香の唇がひきつったことで、感情を害したのを察したのか
船村はそそくさと帰るそぶりをみせた。
「じゃあ…どうも。また来ますね」
「ありがとうございました」
美香は固い声を出して形ばかりに答えた。

私が金曜にセックスしたから、なんなのよ。
そうよ、抱かれたわ。あの人に。
全身に、キスマークをやたらと付けられた。
だからってなんで、あんな下品なこと言われてからかわれなきゃ
いけないの?

美香は憤然として、地階の掃除を始めた。

その後は昼休み時になり、学生たちがばらばらと店に入る。
混み始めた一階の文具売場のレジを手伝ったりして、あっと
いうまに時間が過ぎる。

遅いお昼を午後二時にとっているとき、4階のロッカールームに
由理がやってきた。
「おつかれ!ねえねえ、船村さん美香ちゃんになんか言ったの?」
いつもの弾んだような由理の明るい声が、少しうっとうしい。
「なんかって……別に、なにも」
739453:02/02/11 00:56 ID:izmQHrMG
そっけなくあしらう美香に、由理は無邪気に続けた。
「そろそろ告白かな〜って、いつも思うのになぁ…。
美香ちゃんだって、好かれてるの悪い気しないでしょ?
なんたって、話題の人が美香ちゃんに会いにここまで来てるんだから」
ふう、と小さく溜息をついて美香は食事を終えた。
「美香ちゃん、ほんと好きな人、他にいるの?」
なぜか今日に限ってやけに絡む由理に、美香は苛立ちを覚えた。
「なんで?船村さんに、リサーチしろとでも言われてるの?」

「え、え……?あ、あたしは…べつに、そんな……」
おかしいほどのうろたえぶりが、図星を突かれたことを物語っている。
「そうなのね。やっぱり」
美香は席を立つと、すっとエレベーターに向かう。
「ごめん…美香ちゃん、怒った?だって、画集にサインしてくれて
うちに置かせてくれるっていうから……」
そういえば、こう見えても由理は社長の姪なのだった。
一応は、ここの店の経営も考えているつもりなのか。  

「好きといいきれる人なんて、今……いないわ」
ふとしたことで浮かびそうになる、黒澤との情交シーンを断ち切る
ように、美香はきっぱりとそう言った。
「そうなんだぁ……船村さん、残念だけど仕方ないね」
「早く仕事に行かないと、また一階込むわよ。社長が午後に
来るらしいけど」
「やっばー…おじさんが来るの?」
二人はエレベーターで下りていった。

それからは、いつものようにルーティンワークが繰り返される。
注文を出し、受け取り、品数のチェック。
740453 今日はこのへんでw:02/02/11 00:57 ID:izmQHrMG
一生懸命、仕事に精を出していたほうがいい。
忙しいほうが、かえって気持ちは救われる。
くるくると立ち働く間は、なにも余計なことを考えずに済むから……

夜の7時に会計を締めて、レジのチェック、帰りの掃除。
8時前に店を出、お茶の水の駅まで由理やバイトの子たちと帰る。
笑いさざめく一団から離れ、ひとりで中央線に向かうと、途端に
美香の気持ちは落ち込みそうになる。

船村に、黒澤につけられたキスマークを指摘されたこと。
そして船村は由理と取引?していて、美香からの好意の
有無をさぐらせていたこと。
色と恋と、欲……
みんな、それだけのために動いているような気がした。
自分も、もしかすると既にそうなっているのかもしれない。

電車を降りて、バスに乗り、自宅マンションへたどりつく。
熱いシャワーを浴びて、簡単な夕食をとり、さっさと眠りに就く。
留守セットしっぱなしの電話に、非通知で着信があるのを
知らずに眠る。
非通知は自動応答で、通知し直してからかけ直すように
アナウンスが流れる。
この電話のベルは鳴らないで応答しているので、液晶画面を
見るまでは美香も気づかない。
夜九時頃に二回、着信が弾かれた。
あとでそれを美香が見ても、別段不思議とも思わなかった。
このくらいの時間に勧誘電話が来ることもあったからだ。
まだ、この時はそれから先に起こる事態を、美香は予測し得る
こともなかった……。
741名無しさん@ピンキー:02/02/11 00:59 ID:OBz01kd1
今日の分は終わりですか?
うわ〜〜〜続きが気になって仕方がありません!
453さんやっぱりすごいですよ・・・
742名無しさん@ピンキー:02/02/11 01:09 ID:+g9LCYEj
気になる。こんな終わり方ってアリ?
>まだ、この時はそれから先に起こる事態を、美香は予測し得ることもなかった……。
何なのか、気になる。
誰からの電話なんだ!
453さん、今度、いつ書くんですかー?
743名無しさん@ピンキー:02/02/11 01:21 ID:Oq2tV4Fq
すっごく続きが気になります〜。
いったい誰からのどんな電話なのかしらっ!
美香の頭の中は黒澤(とのH)でいっぱいなのですね(w
確かに黒澤って魅力的ですものね〜。
美香ちゃん、早く素直になって黒澤の胸に飛び込んじゃいなさい(w
744453:02/02/11 01:24 ID:izmQHrMG
はりゃ、さっそくレスがついてて嬉しい…ww

>>741
>>742
今度はね、たぶん明日以後だと思います。あさってかも…
今日、ちょこちょこ昼間からパソコンに向かって、家事とかの
合間に書いてたんですよw
もう、三章のまとめのストーリーまでできてます。
あとはそのあらすじを細かく詰めていくだけw
745453:02/02/11 01:35 ID:izmQHrMG
あやや、書き込んでる間にもまた743さんが…

なっかなか、素直になれないんですよね。胸に…
いったいいつのことやら…w

>>720-721
550さんのおかげで、たくさんの人が見に来てくださってる
ようですねw宣伝ありがとうございます♪
夢逝き…経験ありです、実はw 気持ちいいんですよ…(うっとり

>>722-728
サガ…ってやつですねw 美香も女のサガに悩まされてます。
ちょっと変なとこで前回切ったので(ほんとにここまでしか書いて
ないんです。その後は、また改めて時間置いて書いてます)


最近はあまりHな夢見てませんが、もんのすご〜いやらしい夢
見ることはけっこうありましたw なんか得した気分になるん
ですよね。無料のエロ映画見てる感じwww


お預け…うう、私もお預けされてみたい…(意味が違う…w
746名無しさん@ピンキー:02/02/11 01:57 ID:8MjnrhH6
黒澤が別れ際に美香に渡した紙袋ってどうなったのでしょう?
これからストーリーに絡んでくるのかな?
453さん、これからの展開楽しみにしてまーす
747453:02/02/11 02:05 ID:izmQHrMG
>>746
もちろん、伏線として絡んできます。
その存在は…ネタバレになるんであえて書きませんがw
次回それが明らかに!
748550:02/02/11 03:17 ID:zz5MTp9C
>>745
いやいや、こちらに向こうの宣伝も貼らして貰いました。(名無子さん サンクス
黒澤が別れ際に渡した紙袋は…きっとあの口紅なのだぁ〜
そしてそして、電話は…由理ちゃんから情報を得たHな船村ストーカーからなのだっ!
んでもって、美香ちゃんこれから、船村に陵辱かっ!!
・・・いかん、勝手に考えたら興奮しちまったぜ。。。ハアハア
ちょっと逝った方がいい・・自分・・・
749634:02/02/11 03:45 ID:VHfY1uTT
>>748
同じことを私も考えちゃいましたが、
そんなのいやあああっっっ!!
美香ちゃんは黒澤と添い遂げてもらいたいです。
ああでも、ピンチを救いに現れるっていうのが女の子の理想…(ワラ
そのためならいぢめられるのを見るのも楽しそう。

紙袋の中身、先週もって行かれたショーツというのも考えました。
でも、口紅のほうがありそうですね。
@口紅で美香ちゃんが自分でいろいろと楽しむ…w。
A次に黒澤に会うときにつけて行く。
ああ、妄想が膨らんじゃいます。
次回を楽しみに待ってますね。
750電気屋:02/02/11 17:40 ID:UwKP3RM2
>>642
まとめて読むベと一週間タメました(笑)。だで、超遅レスにて御免。

そーかー、やっぱワル目立ちしてるかァ。
こーゆーのが場にそぐわないのは承知してるけど、
ドコでも同じスタイルつうのはやつがれのポリシーですんで、
お目ざわりかも知れませんがご容赦をば。

>フランス書院関係、私もごく一部読んだことがあります。
よかったら教えてくだせー。

>有料でも払う…ほ、ほんとですか〜!私のよーな素人の駄文に…(T_T)
まぢです。黒い表紙の文庫本とかになったら即買いっス。
新書版でも買っちゃうね、うん。
(新書版は割高なのでよほど気に入らないと買わない)

>電気屋さんがもし黒澤みたいなタイプだったら、是非身体で(以下自粛
それって……
>上背のあるマッチョでSの、えっちな言葉責めの巧い逝かせ上手なおにーさん
つうワケっスよね?
ぐは。その手の小説で、勝手でつごーのいい女性像押しつけられてる
女性の気持ちがとってもよくワカっちゃいました(汗)。
んなワケあるはずないじゃないですか(泣)。
つか、そんなおいしー男こんなトコ来るわきゃござんせん。
生のねーちゃん涕かすんに忙しーはずでもん。
ちなみに、やつがれのツラと言葉責め能力に関しちゃあ
サイトまでおこしくだされば知ることができます(笑)。

>あ、あと香水とか。んんん…何か湧いてきそう…
香りは映像系のメディアじゃ扱いづらい、小説ならではの小道具っス。
ゼヒかっきーシーンに使ってくだせー。

ところで、その手のゲームにゃ朝目覚めるとメイドさんがパックリちう
シーンがよく出てまいりますが、女性にも似た願望があるちうのが
発見だったっス。そーかー、女の人もこーゆーのいーのかァ。

しかし、黒澤クンには「女」は他にいないと思うが、
「奴隷」だったらたくさんいそーな気がするゾ。
そのウチそーゆーカラみも出てくるのかな?
751453:02/02/11 21:09 ID:CGwBfeEt
今日、も少ししたらまた書きますw

>>748-749
そのへんは、これから明らかになりますのでよろしくw
>>750
どうもどうも、電気屋さんw
以前は他のスレをあまり見ていなかったので、お名前に気づきません
でした。えーと、フランス書院関係でですね…読んで引いたのが
香山洋一…女がどーもだめでしたね…

逆に、いいなと思って結構買ったのが(買うか…w)
雨宮慶ですねw痴漢モノとか面白かったです。この人のは一番好きかも…
あと、近親ものでは高竜也ですね。ファンタジーとして面白いです。
いずれもタイトル失念してしまったんですが…
詳細は、思い出したときにでも、また。

でもなぜか、このお二人はこの板ではあまり人気がないようですね。
752453 :02/02/11 21:33 ID:CGwBfeEt
次の日…火曜の夜には、その非通知の着信が、9時・10時・11時と
1時間おきに二回ずつあった。
水曜の夜になると、10時・11時・12時…深夜2時まで続き、
しかもほぼ30分おきに2回ずつかかってきていた。
合計で10回かかってきていることになる。
さすがにこれは不審だし、気味が悪い。
一体誰が、何の用事でこんな時間、繰り返しかけてくるのか…。

電話機が自動的に切断してくれるとはいえ、非通知の着信記録は
しっかりと電話機に記録されている。
それが不快だった。いっそ、かかってきていることもわからずに
できないものか……。
そうしたら、こんなにいやな気分を味わわずにいられるのに。

木曜の夜となると、それまでの非通知に加え、公衆電話からの
着信もあった。それも、公衆電話だけで10回も。
非通知で電話を受けてもらえないと知ると、今度はそういう手で
くるつもりらしい。

美香の使っている電話機は、公衆電話からのイタズラ電話も防ぐ
機能もついている。
公衆電話からの着信は、まずかけてきた相手の自宅などの
電話番号の入力を促すアナウンスが流れる。
その番号が、電話帳に記録されていれば着信を許可し、繋がる。
相手が電話番号を入力しなかったり、入力してもその番号が
電話帳になかった場合、強制切断される。
美香の友達が以前イタズラ電話の被害を受けていて、この機種に
買い換えたらイタ電も止んで、安心できるようになったという。
753453:02/02/11 21:34 ID:CGwBfeEt
でも、たとえ直接電話を取ることができなくても……
見えない誰かが、なんらかの意志を持って美香に接近を試みて
いるということだった。
それが、好意によるものか、そうではないのかがわからない。
……一度非通知拒否と、公衆着信拒否を解除して、かかってくる
電話に出てみようかともちらっと思った。
でも、やっぱり気味が悪いし……怖い。
もしも悪意に満ちたものだったらと思うと、不安感で身体が
冷たく感じてしまうほど、すくんでいる。

まさか、黒澤からかかってきているってことは……

でもよくよく考えれば、黒澤はわざわざ非通知にしなくとも、
携帯の番号も、事務所の番号も美香に予め知らせている。
だとすると、やっぱり他の人間か……

これが、一週間続くようなら……
そして頻度がもっと増えたら、いよいよ黒澤に相談してみよう。
そう決心すると、美香は溜息をつきながら掃除を始める。
美香は、イライラするとほこりをやたら拭きたくなったりする癖がある。
髪が脇の下より長いので、ちょっと油断するとフローリングの床に
髪の毛がたくさん落ちているように見える。
実際はそれほど抜け毛が多いわけではなく、長いから余計に
目立つだけだった。

床を拭きながら、化粧道具を片づけていると、窓の際に置かれている
ドレッサーの後ろになにか落ちているのを見つける。
見慣れない、白い取っ手つきの紙袋。
754453:02/02/11 21:36 ID:CGwBfeEt
ああ……そうだ。これは、土曜に黒澤に渡されたものだった。

窓際に置いたつもりだったが、下に落ちてしまって、そのまま
すっかり忘れていた。
だって、自分がはじめから持っていた手荷物ではなかったから。
渡される時に、忘れ物だと言っていたっけ……
ここに、もしもあのバイブでも入っていたら、あの男に叩き返して
やる……!
そう思ったものの、大きさと形状からいって、その心配はなさそうで
美香は少しほっとする。

紙袋の中に白い包みが入っている。
それを開けると、手のひらほどの大きさの四角い箱が出てきた。
そして、見慣れた黒い親指大の黒い箱……
シャネルの口紅のパッケージ。
まさか……、あのとき、胸とあそこに塗られたもの……?
小刻みにふるえる手で箱から口紅を出し、キャップを外す。

そこには、この前の色とは違う、サーモンピンクの未使用の
口紅が入っていた。
それじゃ、あの赤い方のものは、黒澤が持って行ったのか……?

そしてもう片方、握りこぶしより少し小さいくらいの大きさの、
サイコロ状の箱を開けてみることにする。
プレゼント用の赤い小さなリボンがついている。
箱から出すと、さらに小さなハート型の白いプラスチックケースが
出てくる。

ケースの蓋を外すと、美香は仰天して、息を呑んだ。
755453:02/02/11 21:36 ID:CGwBfeEt
そこには、いかにも高価そうな、ダイヤのネックレスが入っていた。
中央に、ハート型にカットされたピンクダイヤ。
大きさからいって、0・3カラットほどに見える。
そのまわりを、小さな白いパールが囲んでいる、可愛らしいデザインの
金のチェーンのネックレス。
見た目からして、おそらく10万単位にのぼる代物だろうと考えられる。

なぜ、こんなものを帰り際、ついでのように渡したの…?
まだ二回しか会っていないのに、こんな高価そうなものをポンと
くれるだなんて、どういうつもり?
黒澤という男のことが、考えるほどわからなくなっていく。
でも、ひとつだけはっきりとしていることがある。

こんなものを、理由もなく受け取る訳にはいかない……
こう考える美香の性格を知った上での行為だとは、彼女にも
わかっている。

……返しに行かなくちゃ。
すぐにでも。
今夜はもう遅いから、明日にでも。
なんで、土曜日の時点ですぐに気づかなかったんだろう。
もう、すんなり受け取っていると思われるのは心外だった。
そんないけ図々しい女だと、思われたくない。
まるで美香がこれを受け取ることで、これまでの屈辱的な行為の
当然の代価を支払う、とでもいうのか?
美香がこれを返しにくるのを、黒澤は当然知っている。
巧妙な計略にひきずりこまれ、彼のペースにどんどんはまっていく。
それがわかっているのに、抜け出せない……
756453:02/02/11 21:39 ID:CGwBfeEt
直接会って話し、彼の手に返さなくては気が済まない。
そうしないと、自分で自分が許せなくなる。
幸い、明日は店が早く終わる日でもあった。

明日……金曜日の夜。
黒澤と一度は交わした約束の、週末の夜。
池袋に行ってみよう。 
直接会って、これを突き返してやる。
美香はきらきらと輝くネックレスを丁寧に箱に収め、鞄にしまいこんだ。
電話に関する話も、聞いてアドバイスも受けたい。
あの男がどんな所で、どんなオフィスを構えているのかを知りたい。

また、いろいろなことを考えると、眠れなくなりそうな予感がした。
無理に目をつぶって、休もうとする……


翌日、金曜日。
やっぱり美香はよく眠れず、でも妙に高揚感が身体にあった。
落ち着かないけれど、それを周囲に悟られないようにふるまう。
恋人と別れてから、デートのあてがなくなったので、おしゃれな
服装は通勤に着ないのに、今日は濃いブルーのワンピースを着た。
身体の線がくっきり浮き出る、シンプルな形でいながらセクシーな服。
会うと、きっと求められるかもしれない。
心では、拒否してやりたい。
いいなりになり続ける女だと、たかをくくっているあの男に、なにか
思い知らせるようなことをしてやりたい。
そんなことばかりを考えていると、美香はなぜか胸が熱くなって
いくのを感じた。
757453:02/02/11 21:40 ID:CGwBfeEt
かけひきを、楽しむような気持ちになっている。
抱かれ、犯され……何度も何度も感じさせられ、その時は服従
させられて従っている。
でも、ベッドにいる時以外の美香を、あの男は知らない。
すべて、奪っているつもりでいるがいい。


午後3時……
レジを締め、計算をして手早く掃除を済ませる。
従業員の女性たちは、いそいそと週末のデートに出かける。
美香もそのうちの一人、かもしれない。

秋葉原で山手線に乗り換え、池袋に出る。
黒澤から貰った名刺を手にして、鞄の中にあるダイヤの箱を
ぎゅっと押さえる。
事務所のある場所は、きのうネットで検索してだいたいの地理を
つかんでいた。
あとは、電話連絡をすべきかどうか。
でも下手に電話を入れると、待ちかまえられていいようにされるのが
目に見えている。
留守なら留守で、また出直すか、どうするか……
迷いながらサンシャインシティに入り、化粧を直す。

今日の服装は、紺色のロングコートに濃いブルーのぴったりした
膝丈のワンピース。
だから、いつもの清楚な格好とはまったく違ったメイクにする。
しっかりめにアイライン、マスカラを塗り、シャドウも濃いめにする。
眉も、いつもは自然な感じに引くのが、今日は意志の強そうな
きつめなラインを描く。
758453 全然Hじゃないですねw今日はここで。:02/02/11 21:41 ID:CGwBfeEt
口紅は、ダークワイン。
落ちにくいグロスを塗ると、唇が艶やかに光る。
普段の可憐そうな美香の印象は消え、濃艶な女が鏡に映っている。
実年齢の22歳よりも、ぐっと大人びて見える。
仕上げにオンブルローズのトワレを手首と首、膝に吹き付けた。
官能的な香りが美香の身体から漂い、立ちのぼっていく。
ふっと溜息をつくと、意を決してハイヒールの靴音を高く響かせた。


サンシャインの通りを出て、首都高沿いに歩いていく。
住居表示からすると、この周辺のはずだ。
どんなところなんだろう……。

探偵事務所なんていうと、場末の寂れたビル、いかがわしい
雰囲気…そういったイメージしか湧いてこない。
所長なんていう肩書きだけど、部下はいるのか?
いても何人くらいなのか。

大小の雑居ビルが建ち並ぶ通りをゆっくりと歩き、下からビルの
外看板を見上げながら探す。
黒澤……黒澤、探偵事務所………

…………あった。
小さいけれど、比較的新しそうなビルの5階。
ここに、あの男が……私立探偵として、拠点を置いている。
胸が苦しくなるほど高鳴り、早鐘を打っている。
深呼吸して、ビルの入り口に入っていく。
小さなエレベーターに乗り、「5」を押す指が、かすかに震えていく……
759名無しさん@ピンキー:02/02/11 23:45 ID:8MjnrhH6
>>749
>美香には黒沢と添い遂げてもらいたいです
私も同じ意見です〜。
美香が船村にやられちゃうなんていやだ〜。
船村ってやな感じだもん、ひっこんでろっ(w
危ない所で黒澤に救われて、彼への愛に改めて気づく・・なんて
甘すぎますけど、そういうのがいいなあ。
760名無しさん@ピンキー:02/02/11 23:57 ID:ZsB01P28
746です
紙袋は?なんて野暮なこと聞いちゃってすいませんでした
すご〜く気になってたのでつい・・
ネックレスと口紅なんて、黒澤どういうつもりなんだろ(w
ここからの二人がすごく楽しみです
あ〜ドキドキ
761名無しさん@ピンキー:02/02/12 00:07 ID:OQGgojbw
毎回楽しみに読んでます。453さん、すばらしいです!
こういう小説って、Hシーン以外はHに持ってくためのシチュエーション作りでしかないものが多いですが、453さんの作品はH抜きでも楽しめて、
続きがとても気になります。

それに美香の心情も、同じ女としてわかる部分が多いです。
男性の作品だと、女性の気持ちを無視してたり都合よく解釈してたりしますが、
細やかな描写はさすが女性の作者さんだなあと感心しました。
黒澤も1歩間違えると単なる自分勝手なスケベ男ですけどw
そうならないのは453さんの筆力ですね。
黒澤には私もすっかり惚れてちゃってます。
強引な男性が時折見せる優しさってグッときますよね。
次回二人は再会するのでしょうか?
再開したら・・・当然www

長々と感想書いちゃってすいません。
これからも楽しみにしてます。
762名無しさん@ピンキー:02/02/12 22:26 ID:vcU59K0u
>453さん
続きはいつになりますか?
って、せかしてすみません。

楽しく読ませていただいてます。
763453:02/02/12 23:42 ID:J3hHtUiN
>>759
ん〜〜〜………   そうですか……

>>760
それも今後明らかに…w

>>761
Hまでに至る背景、そして心情を追うほうが私も読者の立場からすると、
より入り込めるんですよね〜…w
H抜きでも楽しめる… そうおっしゃって戴ければ、頑張った甲斐も
ありました!そして、さらにHにも気合いを入れていきますwww

た、確かに…黒澤ってものすごいスケベ男ですよねw美香もだけどw
私も男性の心理を測りながら、描きつつ、探索している状態です…
惚れてくださっているとは…感涙ものですわ…うう。
じゃ、もっと彼にも頑張ってもらいましょうw
筆力だなんて、そんな、照れますね…(^^;)
長々との感想、とってもとっても嬉しいですよぉ〜〜〜〜!
それだけ私めの小説にいろいろと感じてくださってるということで
とっても励みになりますです。はいw

>>762
えっと、この話が思ったより早くあがったので、たぶん明後日くらいに
また少し…書くかもです。いや、あさってになっちゃうかも…
ストーリーは殆どできてても、細かいとこを詰めていくのが楽しみでも
あるんですが、頑張って書いてますので少々お待ちを…<(_ _)>
764( ゚ー゚):02/02/13 03:35 ID:H+yHkryY
age
765名無しさん@ピンキー:02/02/13 21:56 ID:GrVOCKlI
心待ちにしてます〜!
美香ちゃんをもっともっと気持ちよくさせてあげてくださーい(悲願)
766名無しさん@ピンキー:02/02/13 23:54 ID:AqcVE2we
あの運命の出会い(藁)以来、美香は身も心も黒澤の“虜囚”なのですね〜
私も、とことん一人の男性の虜になってみたいですー(*^_^*)
あ、でも黒澤相手じゃ体力持たないですけどね(藁
大人の黒澤にとっては22歳の美香など、
赤子の手をひねるようなものなのでしょうね・・・
美香と黒澤、H同士でお似合い、だと思いますよ〜
767453:02/02/14 00:33 ID:0A6VKWjR
3つ書きましたので、アップしますw

>>764
あげてくださったんですかwついでに何かコメントもお願いしま〜すぅw

>>765
ええ、次回すげーのさせます。すっげ〜のw

>>766
運命の出会いとは…w
そうです、やっとタイトルの意味を内容に合致させましたw
私も、実際こんなんされたらとっくにどこかで気絶してますw
赤子の手をひねる…うん、まさしくw
二人ともドスケベなんで、相性はいいんでしょうねw

では、どうぞ♪
768453:02/02/14 00:34 ID:0A6VKWjR
ゆっくりと上昇していく函の中で、美香は腰がじんと痺れていくのを
知った。
まもなく5階に着き、扉が音もなく開く。
狭い通路の奥に、マンションタイプの扉が見える。
その上に、白地のプレートに黒一色で「黒澤探偵事務所」と素っ気なく
書かれている。
ドアの横にインターホンがあるが、なかなか手をのばすことができずに
暫くその場に立ちつくしていた。
ゆっくり、深呼吸を繰り返し…動悸といっていいほどの早さで鼓動する
心拍を、なんとかして落ち着けたい。

お願い……誰か、いて欲しい。
あの人、ひとりきりじゃなければいい………

もう一度、大きく深く息を吸い込み、ゆっくりと吐く。
そして、思い切ってインターホンの「呼」ボタンを押した。

ありきたりの呼び出し音が響く。
美香は応答を待つ間、数を数えてみた。
……1、2、3、4、5………
……十秒以上が経っても、応答がない。
もしかして、留守なのか?まだ外は明るいから、明かりが外に
漏れているかはわからなかった。

もう一度、押してみる。
……十秒ほど経って、黒澤ではないような男の声が返事した。
「はい」
若い男のような、やや高めの声。
769453:02/02/14 00:35 ID:0A6VKWjR
「あの……ご相談したい件があって、お伺いしたんですが……」
美香は何度も口の中で繰り返した言葉を出した。
「はい。どうぞお入りください」
そう言われると、美香の胸はますます苦しくなってしまう。

……なにをすくんでるの。
私はこれを返しにきただけよ。
あのひとに、抱かれたいから来たんじゃない……

そう自分に言い聞かせながら、美香はドアノブに手をかけた。

中へ入ると、意外に明るくきれいな印象を受けた。
5階のテナントの一つとしてここが占めているらしく、見回すと
およそ20坪ほどの広さに見える。
正面には応接セットがあり、依頼人と交渉をもつスペースの
ように見受けられる。
ほんとに、小さな会社のオフィスといった雰囲気だった。

応接セットの近くに若い男性…20代半ばくらいの、爽やかそうな
青年が立っている。
「どうぞ、おかけになってお待ちください」
美香はコートを脱いで、セクシーなワンピース姿になった。
青年の視線がちらりと美香を捉え、部屋の隅のティーセットに向かった。
黒澤は、いないのだろうか……
美香は肩すかしをくらった気分になっていた。
「あの……。所長さんは……
……黒澤さんは、いらっしゃらないんでしょうか?」
青年は、黒澤の部下に当たるのだろうと思い、訊いてみることにした。
770453:02/02/14 00:35 ID:0A6VKWjR
「所長は、ただいま奥で電話応対しておりまして……
終わり次第お客様のご相談を、直接お受けしますので、少々お待ち
いただけますか?」
「あ……。はい……」
青年に紅茶を出され、美香はふう、と小さく溜息をついた。

まもなく青年は、その奥の部屋の方へ歩いていった。
その部屋のドアを開けているらしく、会話が漏れ聞こえてくる。

“所長…相談に来られた方が、お待ちです”
“相談?待っててもらえ。今手が離せん”
“いいんですか?若くてきれいな女性の方ですよ。所長を名指しで
ご指名ですよ”

若くてきれいな女性……
青年は黒澤をからかうような調子で話していた。
そんなふうに言われて、美香はくすりと笑いたくなってしまった。
“……ちょっと待ってろ。じきに行く”
青年と黒澤のやりとりが、なぜかほほえましく思える。
会話が終わっても、青年はこちらへ戻ってこない。
そのまま、しばらくの間待つことになった。

今は、胸の動悸もかなり落ち着いている。
できるだけ冷静に、対応してやりたい。
黒澤が美香の態度を見て、どう思うか。
あの青年がいるのなら、美香を抱くこともできない筈。

美香の後ろで、ドアの開く音がした。
771名無しさん@ピンキー:02/02/14 00:38 ID:kWu5XXyt
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772名無しさん@ピンキー:02/02/14 00:42 ID:hLW+w1wg
ああ、リアルタイムで見れた、感動…
453さん、続きは明日以降ですか?
なんだかちょっと気になる展開でわくわくしてます!
773名無しさん@ピンキー:02/02/14 01:14 ID:usZp+ZzP
黒澤が黒澤浩樹だとすると、船村は夢枕原作の格闘漫画の柔道家か?
774453:02/02/14 01:26 ID:0A6VKWjR
>>772
今まさにすべて見てくださったんですねw
そうですね、続きは明日もしくはあさってにw

>>773
あなたは>>701さんですね?w
下げなくていいんですよw感想書いてくれる人が増えるんで
上げてくださいw

黒澤の名前を借りただけで、他意はないんですよ…w黒澤浩樹さんも
若いときはかっこよかったですよね…いまは渋いw
船村…某あれです、筋肉おばけ男の名をとりました。好きじゃないんでw
格闘漫画…餓狼伝のことですか?絵がちょっと受け付けないんで、読んで
ません。山口貴由なら大好きなんだけど〜!
餓狼伝、前半は懸命に読んでたけど、今は読んでません。

ちなみにたかゆきの読みは、山口さんの名からいただきましたw
775名無し:02/02/14 01:49 ID:NfJFpmTW
あーぅいいところで終わってしまった・・・
慮囚はこまかい部分まで表現されているので大変想像しやすいです。
どうなるのっ!?
楽しみに待ってます。
776名無しさん@ピンキー:02/02/14 02:43 ID:j1XqFrjg
ああっ、これからっていうときに終わってしまった・・・・・・

>>765
>ええ、次回すげーのさせます。すっげ〜のw

すっげ〜期待してま〜す!!
777453:02/02/14 21:03 ID:EzkItdBM
あとでいっぱいアップさせます(はぁと
スリーセブン…

>>775
これからがいいところなんですよ…うふふ…w

>>776
自分でもすっげーやらしさのあまり、恥ずかしさで卒倒寸前です…(言い過ぎ?
深夜にまたきます。まだ書いてるのでw
778703:02/02/14 21:07 ID:revNhiRY
>>777
スリーセブン、おめでとうw
深夜にまた読める・・・期待してます、頑張って〜w
779名無しさん@ピンキー:02/02/14 21:11 ID:bBwGydHN
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780az:02/02/14 21:12 ID:+4BRTZfG
毎晩楽しみにしています(^.^)
いつもいつもありがとうございます♪
私も黒澤みたいな彼が欲しい〜とか思ってしまったりして。
453さん、無理せず頑張ってください♪

psすっげーのってどんなのだろう…ドキドキ
781名無しさん@ピンキー:02/02/14 23:33 ID:DCD/O50H
読んでいるうちに美香になりきってしまい、
美香が黒澤の事務所で彼を待つ間、私もすごくどきどきしちゃいました☆。
453さんの作品は表現が細かいですが、押し付けがましくないので、
自然と話に入り込んでしまいます。
これからも美香になりきって読みますので(W
黒澤に美香をめちゃめちゃ感じさせて欲しいです。
782453 お待たせしましたw始まります。:02/02/14 23:59 ID:mv1emQN5
「お待たせしました。所長の、黒澤……」
やってきた彼に向かって、美香がソファからすっと立ち上がる。
美香の姿を認めて、黒澤は一瞬黙り込む。
予告なしに、急に金曜の夕方訪れてきた彼女を、彼はどう思うのか。

「……美香?」
驚きのあまりに表情を崩す彼を見ていて、美香は一種の快感を覚えていた。

「……美香、なのか? ……どうしたんだ、急に……」
普段ほとんど冷静な表情を保っている黒澤が、美香を見つめて
目を見開き、口をぽかんと開けている。
それも一瞬のことで、すぐにまたいつものように動じない様子を
見せようとしている。
「あなたに、用があって……。
いけなかったかしら?急に訪ねてきたりして……」

今日の彼は、暖房のよく効いた室内だからか、白いワイシャツに
ネクタイの薄着だった。
主義なのか、素肌のすぐ上に直接シャツを着ている。
逞しい胸板と、乳首がうっすらと透けて見える……
「いや……わざわざここまで来るなんて、思ってもいなかった。
座れよ。」
言いながら、自分も美香の向かいのソファに腰を下ろす。
部屋から出てきた青年に「八巻。おまえ、今日はもうあがれ。明日は
おまえに任す」と言った。
「はい…。じゃ、所長…ぼくは失礼します」
八巻という青年は、荷物を持って出ていき、寸前で美香にも頭を下げた。

ああ……。帰されてしまった。
783453:02/02/15 00:00 ID:GaH8/4hH
これで、ふたりきりになってしまった……?
美香の格好を見て、黒澤は舐めるような無遠慮な視線を注いでくる。
「しかし、変われば変わるもんだな……女ってのは。
化粧と、服装で……ここまで見違えるとは。正直、驚かされたよ」
「こういうのは、嫌い?」
美香は挑むように視線を上げて、黒澤をやや上目遣いに見つめる。
「いいや……。色っぽくて、いいじゃないか。
いつもの清楚な美香もいいけど、今日は違う女と会ってるみたいな
気になる。そそられるよ」

黒澤は腰を上げて、美香の隣に移動しようとした。
「相談があるなんて、口実なんだろう?
俺に、会いに来てくれたんだろう?こんな色っぽい格好して……」
やっぱり……そう言われるだろうと思った。
キスを迫られる前に、言わなくちゃ。
なし崩しで、抱かれる前に……
「いいえ。本当に、用事があって来たんです」
肩を抱く黒澤の腕を、やんわりと押しのけて鞄を取る。
ネックレスの箱を取り出し、テーブルの上に載せる。
「これを…お返しします。受け取れません」

一瞬、黒澤の表情が固まる。
「気に入らなかったのか?」
「気に入るとか、入らないとかじゃなく…いただく理由がありませんから」
きっぱりと言ってのける。
「理由が必要なのか?」
黒澤は、箱を手で弄びながら考えているようだった。
784453:02/02/15 00:01 ID:GaH8/4hH
「これが、おまえに不愉快な思いをさせたことの詫び、だと……
……そういうことにでも、しておくか?」
「私を犯したことの、代償だっていうの?」
頭の中でシュミレートしたような話の展開になっている…
美香はそう思った。
「だったらますます、受け取れないわ」

「堅いんだな……」
黒澤はふっと息をついて、頑なに拒否する美香を困ったように見つめる。
「私、娼婦じゃありません。抱かれたからって、その報酬を貰って
喜ぶような女じゃないのよ!」
美香は激して、叩きつけるような言葉を投げた。

我ながら、きつい物言いだと思う。
でも、これはプライドの問題で……どうしても、このことが許せない。
それゆえ、熱くなってしまう。
「怒るなよ……。怒った顔も、色っぽくていいけどな」
にっと笑うと、黒澤は美香の肩を抱き寄せ、二人掛けのソファに
押し倒した。
体重をかけられると、あっというまに美香の身体の自由は奪われる。
「いやっ……やめて!まだ、話が……」

唇を奪われ、残りの言葉も吸い取られてしまう。
ばたつかせていた手足の力も、抜けていってしまう。
男の舌が唇を割り、少しずつ美香の口内に侵入してくる。
ぬるむ舌先が彼女の舌を捉え、奥へと入り込もうとする。
それだけのことで、情けないほど感じていってしまう。
腰がだるくなってしまうほど……たまらなく濡れて、溢れてくるのがわかる
785453:02/02/15 00:02 ID:GaH8/4hH
舌を、噛んでやりたい……
ちらっと不穏な考えも頭をかすめるけれど、できない。
できようはずもない。
男の舌が口内を自在に這い回ってくるけれど、美香の方からは
応じないのが、せめてもの抵抗だった。

どうして………?
どうしてキスだけで、こんなにもたやすく身体が反応してしまうんだろう。
長いディープキスが終わり、黒澤の唇が離れても…美香の身体は
痺れてしまったようになり、動けなかった。
くく、と黒澤が美香を見下ろしながら笑った。
「意外に、気が強いところもあるんだな……。
それに、堅くて真面目なところも。俺とキスしただけでも、このザマなのにな」
勝ち誇ったように言い放つ黒澤の挑発的な言葉に、美香は身体が
熱くなっていった。

「……ふざけないで……!」
言いながら、美香はようやく身体を起こすことができた。
悔しい……。
たかがキスなのに、こんなにも……身体の芯が、溶けてしまいそうに疼く。
胸も、下半身も触られたわけでもないのに……
これでは、黒澤に以前言われたように性奴隷扱いされても、逆らえない…

まだ笑いを張りつかせたままの黒澤が言う。
「ふざけてなんか、いないさ。……ますます気に入ったぜ……美香。
普段は気の強い真面目な女を征服するっていうのは、燃えるんだよ……」
そんなことを言われると、美香は背筋がゾクゾクするような興奮を
覚えてしまう。
786453:02/02/15 00:03 ID:GaH8/4hH
これから先、何をされるのか……
想像しただけで、女の部分がわななき、蜜をこぼしてしまうほどの
期待感と不安感に襲われていた。
マゾヒスティックな愉悦が、黒澤のなすがまま、彼の思う壺になることを
許してしまう。
キスが終わり、見下げられて、嗤われたときにも快楽を感じてしまった。
嘲られているのに、身体と心はそれを快いと受け止めてしまう……。
これが、美香のマゾの資質を握る鍵でもあった。


「立ってみろよ。その格好、ようく見せてくれ……」
美香の腕をとり、彼女を立ち上がらせると…黒澤は彼女の背後に回った。
「ネックレス、試しに着けてみろよ。それでも気に入らなかったら、また
今度返しに来てくれてもいい。……な?」
優しく耳元でそう囁かれると、美香はもう何も言い返せなくなってしまった。

黒澤の長い指が、美香の背中まであるまっすぐな髪をかきわけて
白いうなじをあらわにさせた。
「髪…… 自分で、持ってろよ」
美香の左肩から左胸に、髪をまとめて置いておくようにさせる。
黒澤の手が美香の両肩を越えて、首の前にネックレスのトップを持ってくる。
「じっとしてろよ」
たぶん今、首の後ろで金具を留めている……
妙に静かな、それでいて官能的なものを予感させる時間。

「ほら…見てみろよ。似合うから……」
美香の腰に手を回すと、どうやらさっきまで黒澤がいたらしい部屋に
導かれる。
787453:02/02/15 00:03 ID:GaH8/4hH
そこは黒澤の私室のようなスペースらしく、8畳ほどの広さの部屋に
木製の大きな机があり、その上にパソコンとスキャナ、プリンタ、そして
FAX付き電話が置かれている。
仮眠にでも使うのか簡易なソファベッドもあり、それを見ると美香は
胸が騒いだ。
木製のスーツロッカーについた、全身が映る大きさの鏡の前に立たされる。

「綺麗だろう…?」
鏡に映る美香の顔は、もう頬を紅潮させ、瞳も潤んでいる。
不意に電気が消され、窓の外のわずかな街の明かりだけが部屋に満ちる。
「こうして見ると、暗い中でも輝きがわかるだろう?」
そう言いながら、再び美香の背後から肩を抱いてくる。
黒澤の顔が下がり、首筋に彼の吐息がかかる。
……そのまま、彼の唇が肩口に当てられた。

一瞬、美香は息を呑む。……けれど、声をあげることはこらえた。
彼女の性感帯の一つである耳元に、そして首筋に男の唇が這い、舌先が
微妙な動きを加えて舐めてくる。
“ああ………。”
つい声を漏らしてしまいそうになるのを、唇を噛みしめて耐える。
でも、いつまで耐えきれるか……自信は、ない。
そこから、黒澤の顔が美香の背中に当てられる。
背中から、すっきりとくびれを浮き立たせる見事なラインを描いたヒップへ
男の顔が、次第に下りていく。
両手で、美香の脇腹から腰へ、そして太ももへと身体の線を辿りながら
撫で下ろしていった。
右足の太ももの内側に、黒のストッキング越しに口づけられる。
「あ、ああ………」
788453:02/02/15 00:04 ID:GaH8/4hH
感じやすい部分への思わぬ攻撃に、ついに美香は声をあげた。
そのまま右足の膝の裏側へ、そして引き締まったふくらはぎから下へ…
……ついに、足首にまでも唇の愛撫は下りていった。

美香の足元に、黒澤が背後からひざまずいている。
まるで、貴人に奉仕する召使いのように……
いつもなら、美香がこうして男に服従する行為。
足が、なんともいえない快感にふるえ、立っているのが辛くなる……

「そのまま、立っていろよ。辛ければ、鏡に手を突いてもたれていろ」
彼の命令通りに、鏡に両腕を突いて上半身を預ける。
ベッドに押し倒されて、犯されるものと思っていたのに……
まさか、こんなふうにして責めてこられるなんて……

床にしゃがんだまま、黒澤は美香の正面へ移動する。
今度は、彼女の左足の甲へとキスが与えられた。
ハイヒールを履いた美香の脚線美を下から崇めるように、両手で撫で
さすられる。
手は右足の内側を責め、唇が足の甲から細く締まった足首へ……
……そこから徐々に、ふくらはぎへ、膝の内側へ……
そして太ももへと、左足とは逆の順に、男の顔が…愛撫がせり上がってくる。
美香はもう、恍惚としながら身体を鏡に押しつけ、息を荒げて喘いでいた。
「あ……。ああ……」

ワンピースの裾をたくしあげると、黒澤は感嘆の声をあげた。
美香は、黒のガーターベルトでガーターストッキングを吊っていた。
それを見ると、黒澤は好色そうな笑いを浮かべた。
789453:02/02/15 00:05 ID:GaH8/4hH
「黒の、ガーターベルトか……。いやらしいのを着けてきたんだな。
それに、これも……」
ほとんど陰毛が透けて見えている、ごく薄いチュールレースの黒い
ショーツが男の目を引く。
まさに、セックスのためだけに着けて、男の欲情をそそりたてる目的の
下着だった。
指で、ショーツの股間をつう、とこすられる。
「あ!はあんっ……」
ビクン、と身体が反ってしまう。

「見えるぞ……脱がなくても。
美香のいやらしい、濡れてるここが。俺の目に、みんな見えてるぞ……」
黒澤の声も、興奮のためかうわずっている。
指が、もう既に濡れきって布の外にまで滲む愛液をすくう。
「濡れすぎて、太ももまでこぼれてるぜ……」
満足そうな笑い声を立てられて、美香は羞恥のあまりに顔を伏せた。
「いや……。言わないで…。そんなこと……」
「どうしてだ?感じてるんだろう?……ほんとうのことを言ってるだけだ。」
言葉での嬲りを始められる……
するとますます、熱いものが股間に新たに湧き出てきてしまう。

甘くかすれた彼の声が、美香の太ももに吐息とともにかけられる。
「もっと……濡らしてやる。俺の舌でな……」
「……いや……。だめよ……。汚な……」
ほんとうは、化粧を直してきた時に、ビデできれいに洗っていた。
ふふ、と黒澤が低く笑う。
「……美香の身体が、汚いわけがないだろう?」
優しくそう言われながら、ついにそこに唇が迫ってくる。
790453:02/02/15 00:06 ID:GaH8/4hH
ぬるむ舌の先が、薄い布を通して…膣口とクリトリスを目指して舐めてくる。
「……あっ……。あ、はぁっ……」
立ったまま……男の舌で、秘所を嬲られている。

下着を脱がされもせず、服を着たまま……鏡に上体を預け、黒澤の
秀麗な顔を跨ぐ形をとらされて、唇と舌での愛撫を甘受している。
しかも、ここは黒澤の構える探偵事務所の中。
ネックレスを返そうとして、逆に首にかけられ、そして今……
こんなにも、淫靡な責めを受け続けている……。
異様な状況と、途轍もなく卑猥な体勢と性戯……
ただでさえ敏感な美香のそこは、薄布一枚隔てただけの舌の責めに
陥落寸前にまで追いつめられていた。

「ああん……。あ……。……あ……ん………」
自然と、男に媚びるような悩ましい声音で責めに応える。
声をあげずには、いられない……
美香の股間に顔を埋めている黒澤の口が、なんとも淫らな音を立てている。
ぴちゃぴちゃと舐める水音、そして時おり愛液をすする音……

膣の口に、布とともに舌先が入り込もうとする。
けれど、当然股布に邪魔されて、入れられない。
黒澤の舌が、美香の秘所を守る黒い布を持ち上げようと試みて、何度か
失敗を繰り返した。
膝が、気持ちよさのあまりにふるえる……。
ぬるぬると滑る舌が、クリトリスをこすり、美香に的確に快感を与えている。
両腕を冷たい鏡に押しつけて、身体を支えていなければ、倒れ込んで
しまいそうになるほどの心地よさだった。
そして、幾度か失敗しながら…ようやく、舌がショーツの端を持ち上げた。
791453:02/02/15 00:06 ID:GaH8/4hH
そのまま布をめくられ、布の脇からじかに男の舌がふれる……
濡れた粘膜どうしがふれあう感触が、美香をいっきに高ぶらせた。
もう、たまらない……。いってしまう………。

「あ、あっ……。ああん、だめぇ……。ああ……。あ、はあ……
……ああ、いくぅっ………!」

切迫した声が絶頂を告げて、美香は立ったままのクンニリングスだけで
達してしまった。

「ああ…………」
まだ、からだじゅうにふるえが走る………。
あそこがひくついて、男のものの侵入を、今かいまかと待ちわびている。
………ほしい。
どうしようもなく、彼のものが、ほしい………。
足りない。黒澤の逞しいもので貫かれなければ、満たされない……。

「ふふふ……クンニだけで、いったのか……。
こういうのも、刺激的でいいものだろう?なあ………」
美香の足の間から、ようやく黒澤の顔が離れた。
まだ鏡にもたれたまま、かろうじて倒れないでいる美香の太ももに
顔をこすりつけてくる。
きっと、美香の分泌したおびただしい愛液を拭ったに違いない……
黒澤の立ち上がる気配を感じると、まもなく背後で、スラックスのジッパーを
下ろす音がした。
ああ………来る。
鏡に目をやると、彼は服を着たまま勃起した男根だけを剥き出しにしている。
そして、いつのまにか用意していたコンドームを着けている。
「美香………」
792453:02/02/15 00:07 ID:GaH8/4hH
呼びかけられ、振り向こうとした顎を捉えられる。
「こっちを向けよ……」
右肩越しに顔をねじ向けられると、すぐにディープキスが始まった。
さきほどまで美香の秘所をたっぷりと愛撫したばかりの男の唇が、
なぜかやけに甘く感じる。
彼が前回言っていたように、愛液が甘いというのはほんとうなのか……

長いキスが終わると、いよいよショーツに手がかけられる。
……ゆっくり……ゆっくりと、黒のごく薄い布で覆われた下腹部が
露出されていく。
黒のレースのガーターベルトと、それで吊られている太ももまでしかない
黒のストッキングが残されている、淫猥な眺め。
色白の美香の肌に、黒が鮮やかに映えて、夜目にもコントラストが
際だつ。
そんな美香の後ろ姿を、きっと黒澤は目で犯している……
 
「……ほしいか?」
熱いものが、熟れた瑞々しい白桃のような美香の尻のはざまに当てられた。
……ほしい……。
また、こうして言わされる……
彼女の唇から求めるまでは、決してこの男は許しはしない。
そのかわりに、言うまでは執拗に先端でつついて、こすられる……
それもまた、美香にとってはたまらなく感じる行為だった。
「欲しいのか?……どうなんだ?うん?」
黒澤の声も欲情で掠れているが、笑いを含んだ響きがある。

抱かれる前までは抗っていても、美香の成熟した女の肉体が、男の
愛撫に反応して、開いていってしまう……。
793453:02/02/15 00:08 ID:GaH8/4hH
今までの行為でそれを知り尽くしたうえで、言葉で…卑猥な行為で、
感じやすい身体を容赦なく嬲りぬく。
大人の男の手練手管にいいように弄ばれ、そしていつも美香は敗北する。
その敗北さえも、美香にとっては途方もない快楽を与えられる、甘美な
ものでしかなかった。

熱く固いものが、美香の潤みきったはざまを、ゆっくりと上下に擦りはじめる。
「……ああ……。ほしい……。ほしいわ……」
美香は自分からはしたなくねだり、甘えた声を出した。
「欲しかったら、どうするんだ?お願いするんだろうが。…違うか?」
熱い吐息を美香の右耳に吹きかけながら、同時に舌先も耳腔に差し入れる。
「はぁ……。」
喘ぎながら、美香は男のものの感触を味わっていた。
黒澤の両手が、ここで初めて美香の乳房を揉み始める。
今までは乳房への愛撫はまったくされず、専ら下半身ばかりを責められて
既にクリトリスで一度いかされた。

服の上から、形よく盛り上がった美香の乳房を掴みしめ、的確に
乳首の辺りを狙って指がつまむ。
「あ、あん………」
「欲しいんだろう?言ってみろよ」
「あ……。……お願い……します。入れて……くだ、さい………」
それでは男は納得しない。
「そんな言い方で、お願いしてるつもりか?どうして欲しい。言え……」
鏡に映る黒澤の顔が、薄く笑いを作っている。
彼の言葉責めをすることで悦に入った表情を見て、美香は背筋が粟だった。
すると首筋を強く吸われて、美香は大きく喘いだ。
「……ああ……。犯して、ください……。あなたの……もので、わたしを……」
794453:02/02/15 00:08 ID:GaH8/4hH
それを聞いた瞬間、黒澤は勝ち誇ったように笑った。
「くくく……。俺が言え、と強制したわけでもないのに……
おまえが、自分から犯してくれと、そう言うのか……」

その通り、今までは黒澤に強要されて言わされていた部分があった。
たとえ美香が心底からそう願っていたとしても、黒澤の言葉で
後押しをされていただけで、自分から言い出したことではなかった。
なのに今は、はじめて自分からそう望んで、口にしてしまった……
情欲の奔流の中で、美香は自分がたとえようもなく淫らに堕ちていくのを
予感した……

「……いいだろう。立ったまま、後ろからか?」
「……ええ。立ったまま……うしろから、犯してください………」
やぶれかぶれになって、そこまでを言ってしまった。
「もっと、尻をこっちに突き出せ。……もっと、こうだ」
美香の腰を掴み、ぐっと自分の方へ引き寄せる。
浅く、先端がもぐりこんできた……。

「は、ああっ……」
夢にまで繰り返し見た、この男のものが……いま、ようやく……

熱く太く、固いものが…濡れそぼった美香の肉襞を貫く。
「あああっ……!ああ……!」
思わず叫び声が出てしまうほど、その感覚は鮮烈なものだった。
立ったままの姿勢で、しかも背後からの挿入……
いつもよりも、黒澤のものでいっぱいにされている感覚が強い。
ただバックからされるだけでもきついのに、立っているから
なおのこと締まりが強くなっている。
795453:02/02/15 00:09 ID:GaH8/4hH
「……ああ……。よく濡れてるくせに、きついくらいに締まるな……。
中も…奥も、ヒクヒクしてるぜ……。奥まで、引き込まれていくみたいだ…」
こらえきれない快感のにじみ出る声で、黒澤はそう言った。

なのに…ゆっくりとしか、動いてくれない。
深く貫いたまま、そのままで美香の内部の感触を味わっているようだった。
ふたりとも、着衣のまま…美香はワンピースの裾をはぐられ、濡れた
ショーツは膝下まで下ろされている。
ガーターベルトとストッキングは身につけたままの、扇情的な姿。
黒澤に至っては、きちんとワイシャツを着、ネクタイを締め、スラックスの
ジッパーから男根だけを露出させ、美香を尻から犯している。
下半身だけ、性器だけで繋がっているのが、全裸になって行うセックスよりも
遙かに淫靡な快楽を増幅させる。

そのうちに、黒澤の腰の動きが次第に早まってくる。
美香の腰を背後から抱えるようにして、時に浅く、時に深く刺し貫く。
男根で満たされ、感じる襞をかき回され、緩急をつけた突き引きが美香の
呼吸を浅く、そして早くさせていた。
もう、声も出せずにただ息をついているしかできない……
抽送を繰り返しながら、黒澤の指が美香のクリトリスをさぐった。
「ああん……あんっ!」
陰唇をくすぐり、クリトリスを押しつぶすようにされる。
「あ……。いき……そ、う………」
「いきたいか?いかせて、ほしいか?」
「おねが、い……。いか、せて……」
二人とも、もう息も絶え絶えになっている。

「ようし…いけよ。俺も……ああ、いくぞ……」
796453 今日はここまでw:02/02/15 00:10 ID:GaH8/4hH
忙しない息をつきながら、彼も頂上に近いことを宣言される。
クリトリスをもうひと撫でされた途端、美香は叫び声をあげた。
「あああっ……!ああ……!」
彼女の絶頂時の激しい収縮に耐えきれず、黒澤も激しく放った。
「うっ……!くうっ………」

苦鳴にも似た快楽の極の声をあげて、ほぼ二人は同時に達した。

外に夜の闇と静寂が広がる中、狭い部屋の中で、ただ二人の男女の
荒い吐息がこだました。
そのまま二人は、繋がったまま暫く動けずにいた………



……美香の内部に詰まっていた黒澤のものが、引き抜かれる。
「ああ………」
まだ硬度を充分に保ったままのそれがゴムに包まれて、先端の
精液溜まりの部分に大量の白濁した液があるのを見た。
それを見た瞬間に、美香は顔が熱く火照っていくのを感じた。
なんて、いやらしい光景なんだろう……。

引き抜かれて、背後で放出したものの始末をしている黒澤を
感じながら、美香はまだ余韻にひたっていた。
腰が抜けて…立って、いられない……
そのまま、ずるずると床に座り込んでしまった。
「大丈夫か?」
既に放出の済んだものを収めて、黒澤は美香の手を引いた。
797453:02/02/15 00:19 ID:GaH8/4hH
ふう…いっきに、1度目のHまでもっていってしまったw
このあとどーしよ…w
下書きを紙に書きつつ、それを打っていって文を足したりしてました。

だいぶ進んだけど、まだこれから何度かさせますのでw
あさってかそれ以後に構想がまとまり次第、少しずつ書いていきますw

>>778
スリーセブン取ってしまいましたwはあ…いっぱい書くと
充実感…是非感想をお願いしますw

>>780
いえいえ、とんでもないw 私めのオナネタ用みたいなもんです…
私も、こんなふうにされる十分の1でもいいから、された〜い…

>>781
なりきってくれてるんですか〜♪
やっぱり女性なら美香に感情移入するんでしょうか…w
はい、私もみなさまからの感想を読むのがドキドキしますw
また感想を聞かせてくださいw
798名無しさん@ピンキー:02/02/15 00:51 ID:7VXEWtvX
こんばんは。いつもいつも楽しみに読ませて貰ってます。
最近この小説を見つけてからというもの、まだ体験がない私はもう待ちきれないくらい
気持ち的に高ぶっているものがあります。目覚めたというんでしょうかねw
私もこんな体験する日がくるんでしょうか?期待は高まるばかり・・
想像力の乏しい私にとってみても、細かいところまで書かれてるので読みやすいです。
とにかく、続き頑張ってください。
799名無しさん@ピンキー:02/02/15 01:00 ID:IiwkDLYV
いいなぁ〜美香ちゃん・・・私も黒澤に抱かれた〜いっ!顔に跨りたーい!
八巻クンも絡んでくるかと思ってましたが、
やっぱりまだまだふたりっきりのセクースでないとね(はぁと)。

453さん、美香ちゃんを何度も何度もイかせてあげてください。
800今だ!:02/02/15 04:28 ID:hnbY14A+
800ゲットずさささささーーー!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
     ∧∧   )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
美香ちゃん黒澤さんマンセー!ついでに初カキコさせてくだちい!
作者さんがんばってくださいです!
801550:02/02/15 08:15 ID:DQajRbfn
あ〜、仕事に行く前に読むんじゃなかった・・・後悔。w
こういうのはやっぱり夜に・・・くうう・・・
453さん、お疲れ様でした。ww
802569:02/02/15 12:51 ID:JFqosKd3
550さん>>
同意・・

職場で昼休みに読むんじゃなかった・・・

453さん続き、待ってます。
803453 ◆rBQWtf4. :02/02/15 19:28 ID:Cfm3JBVX
トリップ付けてみたい…できたかな。

>>798
おお…未経験…しょ、処女の方ですか…!
私も処女の時代に某作家にはまり、とんでもなく影響を受けて
M入ってしまいました…(^^;)
私も実際Sの人に抱かれたことありますが、書いてるような執拗な
執拗なセックスは、求めても得られるものじゃありませんね…なかなか(^^;)

>>799
うう…か、顔に…跨る……うひゃあ〜〜〜……
書いてた私でも恥ずかしいわ…あせあせ。
もっともっと逝きまくらせますので、どうぞご期待ください(はぁと

>>800
おお、ずざざ〜のアスキーアートだ…w
感じた場面、抜けた場面、真似したいテクなどなど、是非とも
ロムの人にもいろいろ書き込んでいただきたいものです…わくわくw
804453 ◆rBQWtf4. :02/02/15 19:32 ID:Cfm3JBVX
>>801
では、夜のおかずにもう一度…じっくりどうぞw

>>802
続き…あさってくらいには書けるかも…ですw

あ〜…これどっかのサイトに、エロ小説置いてもいい無料のとこ
あったら自分でアップさせたいな…

美香が立ったまま舐められてるシーン、絵で描いてみました…
墨で描いたほうが雰囲気出るなぁ…
805550:02/02/15 21:47 ID:XqnmS25W
>>804
絵ですか?いいですね、スキャナあったらどこぞにupさせて下さいよ。
服着たままのエロエロシーン・・・いいすね〜。ww
806703:02/02/15 22:09 ID:ey+rD83r
>>804
明後日まで我慢ですか!
待ちきれないよw

まとめた小説も、絵も見たい・・・!
誰かスキルのある人、453さんに知恵を・・・
807名無しさん@ピンキー:02/02/15 23:05 ID:T8qbS590
453さん、あらためてすごいです〜〜
ひざまずいて足の甲にまでキスなんてぇっ!
それもワイシャツ・ネクタイにスラックス姿でなんて〜〜
読んでるこっちが腰くだけそうですよおっ!!
美香ちゃんてば、黒のガーターベルトにショーツ、
あげくにちゃっかりビデで・・始めっからヤル気満々じゃないですかっ(笑)
体の相性がいいっていうのは、この二人を言うんでしょうね〜〜
黒澤さま素敵すぎます・・ああ、美香がうらやましいよぉっ
808名無しさん@ピンキー:02/02/15 23:16 ID:SbJ9lVK6
>>806
ttp://www2.gol.com/users/kyr01354/ryoshuu/
こちらで無断で更新しております。(w
453さんがUPできる日までのつなぎです。お許しを。
でも、トップの絵、ほしい、、、
809453 ◆rBQWtf4. :02/02/15 23:39 ID:4ZTK9AC2
>>805
スキャナ、ありますw高性能の…ww
うああ…描いてアップさせたい…ううう。

>>806
一応一回目のHは終わったけど…例によって、まだまだ執拗に
責めてもらいますんでw もう少しお待ちを…w

>>807
…でしょお?実は…抱かれるつもりでいたんですよw
黒澤のかっこも、美香のかっこも、すんげえスケベですよね…ww
うううう…私もかなり、いや、ものすごく羨ましいですわ…
誰かこれ見て、真似してくれないかな…ね、Kさん…

>>808
う、ううう……
私、真剣にその場をお借りしてよろしいですか……
絵、描いて送ります…改めて。どうすればいいでしょう?
フリメのアド書きましょうか?
美香のイメージカット、トップに据えていただきたいです……
810@p@:02/02/15 23:42 ID:yLDgYdNZ
くり生剥けの女がいたYO.
http://www.pink2ch.gasuki.com/
811453 ◆rBQWtf4. :02/02/16 06:26 ID:qdV5QSpn
おはよございます…
>>808さん
そのURLは、えっちモノ置いても大丈夫ですか?
…まあ、和塩に置いても大丈夫かも知れないけど…w
サイト制作は、どのようにしてなさったんですか?
真剣に、そこを間借りさせてもらいたいです…
812808:02/02/16 08:06 ID:5oYzeQH6
>>453さん
[email protected]
とりあえずこちらに、絵、送ってください。
813453 ◆rBQWtf4. :02/02/16 08:17 ID:qdV5QSpn
>>812
はい。えっと…今、トップ用?の絵を
描いてるところなんです…w
出来上がり次第、そちらに送りますので、しばしお待ちを…<(_ _)>
宜しくお願いしますw
814名無しさん@ピンキー:02/02/16 08:55 ID:xlmp6Qm6
2ちゃんでこんな展開になるとはすごい!
応援してるぜ!
815453 ◆rBQWtf4. :02/02/16 13:12 ID:qdV5QSpn
…私めの描いたイメージカットを、
>>808さんがアップしてくださいましたwww

どうもありがとうございます!!!

是非とも、愛読者のみなさま方に見ていただけたら…w

うわぁ…でも、恥ずかしい〜〜〜〜〜………
調子に乗って、絵まで披露してしまったとは……(^^;)
羞恥プレイされてるみたいですぅ……
816腰は餅揚げ鯛:02/02/16 13:46 ID:VtX4q+8f

黒澤さんへ

あたしを抱いてっ…!!

      せっくすれすで欲求不満の主婦30才より



>453さん
続きをすごぉく楽しみにしてます〜!ROM専ですが応援してます!
ふたりにもっといろんなエロエロ・プレイさせちゃってください!
今から808さんのサイト行ってきます♪
817800ゲッタァ:02/02/16 14:13 ID:pFLQ+s8d
>>815羞恥プレイされてるみたいですぅ……
か、会場はここかーーーーーーー!?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
     ∧∧   )      (´⌒(´
  ⊂(゚Д゚⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
818名無しさん@ピンキー:02/02/16 16:04 ID:HYewmRFE
う〜んリアルタイムで読ませていただいてますが、素晴らしいです。
目の前で超良スレが展開した挙句、こんな素敵な専用サイトが出来るとは…
目撃したというか現場に居合わせたのはギチギチ革拘束以来だなぁ。
絵もうまい〜! 453様、何物?(w
453様マンセーです〜
がんばって続けてください。
819453 ◆rBQWtf4. :02/02/16 17:35 ID:bte3DhGg
>>816
HNが…す、ステキw
私も抱いてもらいたい…(はぁと
お礼は肖像画をプレゼントさせていただくことで返させてもらいますw
エロエロプレイ…させますw

>>817
実生活では、羞恥責めなんてされたら、消えちゃいたいくらい
恥ずかしいです…wこんなすんげ〜の書いていながら、恥ずかしがりなんで…w

>>818
リアルタイム…長のおつきあい、ありがとうございますw
ちょ、超良スレ…wお恥ずかしいwww
ギチギチ革拘束とは…なんでしょう?差し支えなかったら教えてください(はぁと

絵はですね、池上系いっしょけんめい描いてた時期ありまして…
真剣に、漫画っつうより劇画やりたかったんです…w
美香ちゃんは描くのラクですが、黒澤が…絵にするとなると、難しいなぁ…
皆様の頭で描くイメージを、作者自らが誘導しちゃっていいものか。考えつつ…
820名無しさん@ピンキー:02/02/16 21:18 ID:HYewmRFE
>819
済みません、多分ココのスレの方はあまり興味無いと思うけど、書いちゃったからにはご紹介。
ギチギチ革拘束
http://www2.bbspink.com/sm/kako/983/983464709.html
http://www2.bbspink.com/sm/kako/994/994356973.html
今読み返すと「包まれ感追求」というヴェクトルは似てるかも。(w
821453 ◆rBQWtf4. :02/02/16 22:05 ID:bte3DhGg
>>820
すごい…完全にハードなSMですねぇw
強制フェラには萌えましたが、すごすぎて…別世界ですw
スレの流れがここと似てるんですね。まとめてアップしてくれる有志の
方がサイトにまとめて、挿し絵も希望が出て…
作者本人が挿し絵描いてるのは違うけどwww
822名無しさん@ピンキー:02/02/16 23:00 ID:oDL7o3Cy
美香を立たせたまま、ひざまずいて奉仕する黒澤に萌えまくりです。
夕べ読んで興奮し、今日は会社で思い出し笑いが止まらずミス連発でした。
453さんのせいですよー(笑)
1度目のHが終わったのは夕方過ぎぐらいですよね。
二人の夜はこれから、、、453さん、期待してまーす。
823名無しさん@ピンキー:02/02/16 23:05 ID:HYewmRFE
単に>820の作者たちに絵心が無かっただけと思われ(;´Д`)
流れ違いなんでsage
824822:02/02/17 00:04 ID:0V4/p5As
今、美香の絵見てきました。
453さん、文章も絵もお上手なんですね(^.^)。
あんな艶かしい美香、そりゃ黒澤も入れ込みますわ(笑)。
黒澤は読んでる人それぞれイメージ違いそうですね。
うーん、453さんの黒澤像見てみたいですけど、
自分のイメージと違うと、ちょっと悲しいかも。。。
825名無しさん@ピンキー:02/02/17 00:28 ID:kZg790Hz
>453(819)
自分の中では黒澤ビジュアルは何故かキムタクです、453様…
続きがんばってください〜(^^)萌え萌えでございます、みかしゃん…
(´Д`;) ハァハァ
826453 ◆rBQWtf4. :02/02/17 00:41 ID:y4CMZh/B
>>822
私もあんなふうに、されてみたいですぅ…w
思い出し笑い…これ、私もよくやってます…
あんなやらしー文と絵を書いて、あとで思い出して「うひゃ〜私ってば
なんてことを…」って頭かかえつつも、笑っているw
そーです、まだ夕方宵の口です。さあどーしよ。外でデートさせるか…

>>823
そーですね、描ける人なら描いてますよね…w

>>824
はい、やっぱり黒澤は具体的には描かないようにしますw
作者自らのイメージを押しつけちゃいけませんよね。漫画じゃないんだしw
艶めかしい…はは、確かにw あれはえっちなかっこですよねぇ…w

>>825
な…なぜにキムタク?!小一時間(略
30前後で背ェ高くて筋肉質ですよんwあと鋭利な感じ。これポイントw
…そういうイメージでいくと、私の中ではもう決まってる人の
ビジュアルが思い起こされる…www
もし挿し絵描くなら、黒澤はシャドウで表すようにします。顔はっきり描かないw
827もるせ:02/02/17 03:19 ID:I5KugfDb
初めまして。
453さんにはかないませんが、すこし昔に書いたものです。
箸休めにでもなさってください(w

              〜・〜

それは、街まで遊びに行こうと乗った電車でのこと。
乗り降りの混雑の中で、思わずぐいっと女の人を押してしまってから…。

「す、すいません…」

とっさに口に出した俺の謝罪の言葉。
それが聞こえたのだろう。
彼女は少し後ろを向くような素振りを見せた。

『!』

驚きの言葉を慌てて飲み込むほどに、きれいな女性だった。
おかっぱの黒髪に白いうなじ。
いまどきの娘にしては珍しく、あまり化粧っけもなくて。
襟から覗く白い布地に、ほつれた髪がさわさわと散っている。
そんな、きれいなな女性だった。

この混雑にもいやな顔もせずに立っている。
吊革ですら掴めない程の混雑の中、周りの乗客に支えられて、俺と彼女の二人は
まるで貝がらかなにかのようにくっつきあわせられて。
それでも、彼女は静かであった。
気取った静かさではなく、たおやかでつつましく、そして清楚で。
それは、整った躾の賜物だったのであろう。

電車は快速で、この先、一度だけしかドアは開かない。
よってこの混雑は遠く遠く、街まで続くのだ。
だが、俺は幸せだった。
こんな娘に寄り添っていられるなら、満員電車も大歓迎というものだ。

             〜・〜

文章が長すぎるんだそうで、序盤で切らざるをえません。

そういうわけで続きます。


828もるせ:02/02/17 03:20 ID:I5KugfDb
…その位の気持ちで済めば良かったのだが。

むくり。

あっ…と思ったときは。
もう、元気になっていた。
無理もない。
後ろからぴったりと彼女の背中に貼りついているのだ。
俺の腰は彼女のお尻より少し上に押し付けられていて。
そして俺の太股が、彼女のプリーツスカートに包まれたお尻にみっちりと密着して
しまっているのだ。
身長の高低差があるのでさすがに腰の位置は同じにならないが、それでも太股には
彼女の双丘の感覚があますところなく伝えられる。
今の今まで元気にならなかったのは、乗り降りの際のどたばたでつんのめったりして
それどころではなかったからだ。
なまじゆとりが出来た故に。
体は正直だった。

ぼっと顔が赤くなったのは俺の方が先だったろう。
あっちの方に行くよりも頭の方に血が昇ったに違いない。
だが。
耳まで赤くしたのは彼女の方が先だった。
後ろから彼女のうなじに、まるで息がかかるかの位に密着しているのだ。
目の前に見て取れる、おかっぱの髪に隠された耳たぶ。
それが真っ赤になって。
見れば彼女も顔を真っ赤にしているところだった。

829もるせ:02/02/17 03:21 ID:I5KugfDb
考えてみれば密着だ。
自分の後ろに、まるで押し倒さんかのようにのしかかっている男の体に何が起きて
いるのかを、彼女はこともあろうにお尻のすぐ上の腰部で直に感じ取っているのだ。
それが何で、どのくらいの堅さで、どのくらいの大きさで。
ぎんと勃起したペニスの燃えたぎるような熱さも感じていたかもしれない。
そして、その意味を知っていて、顔を赤らめているのだ。
けれど。
そんなとても恥ずかしい事態になっているというのに。
彼女は、何もしなかったのである。

俺は、何も出来ない。
恥ずかしいから。
元気にしてしまったという負い目があるから。
何か言われたら、反論できないから。
そして。
彼女は、何もしなかった。
にらむ事も。
かわす事も。
迷惑だと言い出す事も。
彼女は、俺を嫌悪する事なく、立っていたのである。

果たして、俺は男だから本当の彼女の心は判らない。
でも、ちょっと考えた。

『…エッチしたいんじゃないかな…どさくさに紛れて、楽しんでみたいのかな…』

勝手な考えだろうが、掛け値なしにそう思った。
犯される訳じゃないし、もし本当に嫌になったらかわせば済むし。
悪人そうな顔の男でもないしと思ってくれているのかもしれない。
なんとなく。
彼女がこっそりと、エッチしたがってるように感じたのだ。
830もるせ:02/02/17 03:23 ID:I5KugfDb
どきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどきどき。
鼓動が頭の中まで鳴り響く。
もし嫌がられたら。
もし声を揚げられたら。
もし痴漢で捕まってしまったら。
そんな考えが恐れとなって胸の中に渦巻く。
そしてその恐れにおびえながら。
狂いそうなくらいの欲望が体を包み込むのを感じた。
ああ。
ゆるりゆるりと手が動いていく。
指先が合わさって、手のひらが出来て。
それが、俺の股間と彼女の背中の間に。

…潜り込んだ。

『!』

びくっと背中をはじけさせる彼女。
びくっと背筋を跳び上がらせる俺。

一瞬が数時間にも感じて。

はさり。
彼女の髪が揺れた。

『え?』

当然、怒られると思った。
すぐに振り向かれて、たしなめられると思った。
そうしたら、素直にすいませんと言おうと、一瞬で決めた。
そのはず…だったのに。
おかっぱの髪は、振り向いたのではなく。
彼女がうつむいたから。
下を向いたから。
少し裾を広げて、彼女の頬を隠したのだった。
831名無しさん@ピンキー:02/02/17 23:07 ID:ICMOqhmp
>453
すっかり黒澤さんに夢中です
ネックレスを買う彼を想像してドキドキしたり
仕事ぶりはどうなのか、車は何に乗ってるのかと
いろいろ知りたくなってしまったりして・・・
きっと、すべてにおいて(w、パワフルなのでしょうね
黒澤が実在の人物に思えてきちゃいます・・・
更新楽しみにしてます
832453 ◆rBQWtf4. :02/02/17 23:11 ID:WvHvOZeH
>827
あなたは男性ですよね…?
も少し男性の性的に興奮してる状態を描写したほうが
面白いと思います。

元気になっていた…じゃなくて(そのひとことだけででは、
勃起してる状態をあっさり書きすぎだと思う)
血液が下腹部の一カ所に集中し、脈打ちながら起きあがって
いってしまった…とか
意志ではどうしようもなく体が反応してしまうあたりの葛藤を
描いて欲しいですね〜…私の意見としてはw

すいません、執拗な描写の方が萌えるんです…w
833 :02/02/17 23:15 ID:1X5uL4me
834453 ◆rBQWtf4. :02/02/17 23:16 ID:WvHvOZeH
あら!書いてるうちに831さんが…w

>>831
パワフルでしょうねぇ…www
なんせあんな激しいH4回もして、逝かせまくって徹夜状態。
なのに、仕事ですよ…実際こーゆー人いるんでしょうねぇ…
仕事ぶりや車うんぬんは、これから徐々に明らかに…w

今二回目のHのプロット書いてます。明日には少し書けるかもw

835名無しさん@ピンキー:02/02/18 00:02 ID:+iK96mzA
>453
なんとこの板で密かな楽しみができてしまいましたw
こういうシチュエーションで始まる話ってだめーって
思ってたんですけど、453さんって読ませますね〜。
836名無しさん@ピンキー:02/02/18 00:04 ID:WLz6SG3f
=完全無料ダウンロード特集=
-浜◇あゆみが脱いだ!
http://www.perl.gasuki.com/aikora/
-究極のフェチの総合サイト
http://www.perl.gasuki.com/fetish/
-芸能界は恐ろしい世界。
http://www.perl.gasuki.com/fetish/index21.html
-今週は内山○奈チャン特集でーす。
http://www.perl.gasuki.com/fetish/index22.html
-池袋でナンパに成功,濡れまくる娘で塩吹きシーンは一番の抜きどころ。
http://www.perl.gasuki.com/fetish/index31.html
-カメラに向かってフェラーリ,かなり目がエロい。
http://www.perl.gasuki.com/fetish/index32.html
837名無しさん@ピンキー:02/02/18 00:08 ID:yo0x4Cbq
453さんやっぱうまい!
元気になる、の表現もあなたが書くとエロエロで素敵だわ(w

正直、もるせさんの話は良くわかんなかったよ・・・

838550:02/02/18 14:01 ID:wCr2aNwE
>もるせさん
描写法は人それぞれだし、心的描写に萌えるのか、客観描写に萌えるのかも色々。
個人的に「電車の中の痴漢さん」には原体験あって萌えるので
もし続きがあるなら、お時間の或る時に、またアップさせて欲しいです。w

>彼女がこっそりと、エッチしたがってるように感じたのだ。
これ微妙に分かリます。w
電車の中は一種の非日常的な異空間(毎日乗ってても)
密やかな興奮のキャッチボール…みたいに感じました。(深読みしすぎ?藁
839名無しさん@ピンキー:02/02/18 20:38 ID:HLJZj+e5
うーん、でも…ここで挑戦しては散って行かれた(苦笑
男性小説書きの方が現れる度に思うんですが、
「スレタイトルちゃんと読んでくれてますか?」

ここの住人女性が求めているものを、残念ながらハズしちゃってる
小説を読むたびになんだか、寂しくなってしまいます。
そりゃあ商業誌で女性が燃えられる小説なんて出てこないなって
思い知らされてしまうんですよね…。
「女性に誉められていい気になりたかったから
このスレに書き込んでみただけじゃないの?」
としか思えないレベルの作品も過去には正直ありましたし。

ただ、もるせさんの文章は、男性向け商業誌にありがちな
悪い意味で濃い描写がないところが良いなと思いました。
なぜ453さんのお話がここまで受けてるのか考え直された上で
ぜひまた頑張っていただきたいと思います。
840 :02/02/18 23:46 ID:fEvcUVnt
私はもるせさんのお話、けっこう萌えましたよ。
綺麗な女の子に萌えた男、というシチュエーション。いいです
軽く、爽やかな感じが。
841もるせ:02/02/19 01:15 ID:zeFy7VKb

ご感想ご指導いただいております。ありがとうございます。

453さま

レスありがとうございます。
確かに「元気になる」というのは描写を密に出来るところですね。
あまりに日常的なことなので(苦笑)ついつい書き込みが甘くなりました。
勃起してしまうということの、その感覚や気分を少しでも判って頂くという
努力が必要だということ、勉強させていただきました。ありがとうございます。

837さま

レスありがとうございます。
掲示板の都合で文章の切りどころが変わってしまい、取り留めの無い文章に
なってしまったことも一因なのですが、それ以前に私の修行不足と思います。
申し訳ありません、お手間をかけてしまいましたね。

838さま

レスありがとうございます。
この文章は4章まで続くもので、もともとは他の場所に投稿したものです。
続きがありますので、もし興味を持っていただけましたのでしたら、この文の
最後のほうにHPの探し方を書いておきますので、たどってみて下さい。
投稿先のURL直リンクの許可をもらってませんのでこういう回りくどいことに
なっていますが、別に危ないところでもありませんのでお気軽にどうぞ。

そうそう、
貴女の深読みは、外してないと思います。
むしろびっくりするくらいに核心を突いています。
そのつもりで書きましたので。

続きます。
842もるせ:02/02/19 01:17 ID:zeFy7VKb
839さま

レスありがとうございます。
すいません、わたし、外してしまったんですね?(苦笑)

世の中の半分が女性であるということで、男女合わせていろいろな方に
楽しんでもらえる、その書き分けを学んでいきたいと思っています。
散るのも覚悟で、また勉強します。

女性の方に読んでいただく場合に「痛い」「辛い」「苦しい」などの
負のイメージ、暴力的なものを絶対に文に入れないようにしています。
むしろ「色」「音」「触感」などの感覚を文章内で表現していくようにしています。
おかっぱの髪の「裾」が広がって、赤く染まった頬を隠す…なんてところ
頑張ってみたんですけど(苦笑)
そのあたりが誉めていただけているのでしたら、嬉しいですね。

840さま

レスありがとうございます。
軽く、爽やかな感じというお言葉、とても嬉しいです。
世の中がこんなに殺伐とする中、お話を読むときは少しでも、
「ああ、気持ちのいいものを読んだな…」と思っていただけるように
精進しているつもりです(笑)
読んで鬱になるんじゃたまらないじゃないですか(苦笑)
そんな中での貴女の一言が嬉しいです。
少しでも爽やかな感じになっていただけたのなら、私の文章でも、
貴女のお役に立てたということですよね?
文章書きは、そのときが一番嬉しいのです。

続きがありますので、下記の手順で探されて、よろしければ、
お楽しみください。

検索の方法ですが、

検索サイト「Google」(http://www.google.com/intl/ja/)に入り、

もるせ m

で検索してみてください。
「もるせ」は私の名、「m」はこの小説の題名です。

結果、体験談『M』というリンクが見つかります。
それが、私が書いたものの完全版です。

なお、これは投稿小説のHPに投稿したものへのリンクで、
問題のあるものではありませんので、その辺はご心配なく。

それでは、今日はこの辺で失礼いたします。
843名無しさん@ピンキー:02/02/19 01:38 ID:zkTO+9+v
もるせ様<
完全版も読ませて頂きましたが、ご自身の意識とこのスレに集まる方々との大きな意識の隔たりを感じます。
単に自分の作品に導入したいだけの宣伝のように思えて仕方ありません。
>「ああ、気持ちのいいものを読んだな…」
とはとても思えません。
>読んで鬱になるんじゃたまらないじゃないですか(苦笑)
お気持は理解できますが、何事にもタイミングがあるかと。
もるせ様の投稿行為そのものが私を鬱にさせます。
>「ああ、気持ちのいいものを読んだな…」
もしこれが目的なら、ご自身で
「気持のいい小説、読んでみませんか」等のスレを立てて投稿されるのが宜しいかと。
感想を求めるにしても、既にネット上で公開されているものなら、
該当するHPの掲示板でまず求めるもので、(あ、死んでますね掲示板)
人の集まってそうなところへコピペでブチ込んで反応を見るのは、
ちょっと卑怯な気がするのは私だけでしょうか。

私の書き込みも正当化されるものではありませんね。氏んできます。
844もるせ:02/02/19 01:50 ID:zeFy7VKb
そうですか…。

わかりました。
スレが荒れたりするなどの問題が起きないうちに、引き下がりたいと思います。
スレを荒らすような結果になってしまいましたこと、お詫びします。
もう、私がこちらに書き込むことも無いでしょう。
それで、お怒りをお収めください。

失礼しました。
845550:02/02/19 08:14 ID:TPCWPztt
>>843
手厳しいな(ニガワラ)気持ちは分からないでもないが。w

>もるせさん
深読みが外れてなかった様で、まずはひと安心。
リンク先はまだゆっくり目を通してないので、今晩のオカズにでも。w
続きを…の要望に貼って下さったんですね、サンクス。
特別に嫌悪感を催す文体や内容ではないと思うんで
ここで受け入れられなくても、もしくは格別ここの読者に媚びなくても
あなたのスタイルでいいんじゃないかと、私は思う。(賛否両論あるのは当然
紳士的に対応してくれたのに、ちょっと残念には思いますが。w

「453さん、マンセー」で続きを待ち望む気持ちは当然としても
あくまでBBSなので、『感じる文を書く人を育てる』ぐらいの
度量があってもいいかなと、ちょっと思い・・・ >ALL
846453 ◆rBQWtf4. :02/02/19 08:24 ID:nXVsah8S
私が書かないうちになにやら進んでいる…w

私も率直に言えば、ちょっと宣伝行為に類するものを感じてしまった…
それと内容が、女性に向けて書いてるものではないな、という印象です。
スレが伸びて盛り上がってる小説スレにコピペ…ってのもどうかと。
私リアルタイムで書いてるんですけど…(^^;)
小説スレなら他にもあるけど、あっちは荒れてたりするんで気持ちは
わからなくもないけど、やり方が少しまずかったんでは。
でもスレ立てたところで煽られたり荒らされるかもしれないパターンを
踏襲してる印象です…(^^;)

文の好みってものは各個人あるんですが…痴漢する男性の描写
そのものが、なんか悦に入ってるもるせさんの感情そのものかと
思うと…複雑な気分ですねぇ…w
同じ表現がいくつも度重なるのが気になりました。
あと擬音。これも好みの問題なんで、一概にいいとか悪いとか言えないけど。

847453 ◆rBQWtf4. :02/02/19 08:38 ID:nXVsah8S
>>835
密かな楽しみ…とまでw
では、今夜もっと楽しんでいってくださいw
今夜少々アップさせます。

>>837
私流の表現ではこういう言い回しのほうが…萌えるんでw
エロエロ…うう。そうです、エロエロです…w

>>845
内容自体はいいと思います。
ただ、ちょいと方法論が違うんではないかなと思って書き込んだら
550さんも書いてらしたとはw
あそこのBBSリンクされてないし、相当前に書かれた作品なんじゃないかしらん?
感想を求めたいならやり方が違うんじゃないかな、と思ったんで
無粋を承知で一言書かせて貰いました。お目汚し失礼…
848名無しさん@ピンキー:02/02/19 10:59 ID:S4CpNbL4
>感想を求めたいならやり方が違うんじゃないかな
ドウーイ。
作品そのものは悪くないんで、方法や手順をもう少し考えられるといいと思われ。
掲示板が潰れてるようなので、投稿先管理人と相談するか、面倒なら作品を引き揚げて自分のページを作る。
そして掲示板を付けて感想を書いてもらえばいい。
多くの人に読んでもらうには、「正しいH小説のススメ」
ttp://www.kcat.zaq.ne.jp/h-novel/等の著名検索サイトに登録し
また自分と同じ様な小説を書いている有名なサイトにお願いして
リンクを貼ってもらうといい。

「箸休め」というわりにはコピペ途中でブッツリにしたあげく、
「続き読みたければここへ来い」って流れになったので宣伝臭くなったのかも。
その後いきなりスレをどっさり使って感想レスが始まったので、
「それはちょっとやり方が違うんでは」と思った人が出たのかも。
投稿前に「書いてもいい?」くらい質問投げるか、綺麗にまとまった短編を一気うぷだったら良かったのかもね。
気にせず自分のページでも作ってがんばってほしい。
849453 ◆rBQWtf4. :02/02/19 11:13 ID:nXVsah8S
>>848
ああ〜そうですね。
ここで私の作品やその他の感想も何も書かず、いきなり半端な作品の
途中までを入れられたら「何これ?荒し?」とも思ったことも…
357とかがそうですね。
ご自分のサイトを作ってBBS設置したら、反響がダイレクトに来るかも。
850電気屋:02/02/19 12:44 ID:Rx+PYBXy
細々としたトコになんか身近に感じるモノが多くてアレっス(笑)。
御茶ノ水とか駿河台は学校通ってた頃のテリトリーだったから、
中堅の画材屋ちうたら酸っぱそーな名前のアソコでなしにアノ辺か?とか。
髪長いと抜け毛目立つよなァ、ウンウン、とか。
少女マンガスキーであるやつがれは、
強引なのを好む女性がとっても多いってのも、ただ強引なだけじゃダメで、
チラりと優しさや茶目っけ見せるのがミソってのも知ってはいますが、
黒澤選手見てなるほど〜、とかナットク。勉強になるっス。

さて、やろーが書く女性が女性にとって萎え〜だったりするのと同様、
女性が書く男性も男に取っちゃへろ〜だったりしがちなんスけど、
ソコんトコ黒澤選手はえーねェ。こんな男になってみたいと思えるもん。
ま、ところどころ「そら都合よすぎぃ」な点はあっけどサ(笑)。
でも、友達づきあいはかんべんな→黒澤。
こんなモテやろーそばにいたら、ド非モテの身としちゃ鬱死確定だもん。

ところで、美香りんはどーよ?
男のやつがれの目から見ると、すげー「いい女」と思えるんだけど、
女性から見るとどーなんだろ?
お友達になりたいと思う?こんな女になってみたいとか思う?
851名無しさん@ピンキー:02/02/19 13:02 ID:H4n+xuM7
もるせさんの小説は、読みはじめは男の方が書いた割には繊細な感じで
いいなあと思ったけど、全部読んでみたら、ああ、やっぱり男向け…という感じ。
嫌いじゃなかったけど、いまいち。

で、いままで(いまも)453さんの小説楽しみにしてたけど、
846以降のカキコ見て萎え。
このスレは私のもの!みたいな書き方に見えてさ。

そう思ってない人のほうが多そうなので逝ってきます。
852453 ◆rBQWtf4. :02/02/19 13:24 ID:D/bdkvnq
>>851
不快な思いをさせてしまって済みません…
>このスレは私のもの!みたいな書き方に見えてさ。
そうですね…ちょっとそういう風に傲慢な書き方になってしまいました。
853名無しさん@ピンキー:02/02/19 14:57 ID:gF4qMWfF
ま、マターリ逝きましょう。
どのスレでも気分的な浮き沈みはあるyo。
めげずにがんばって>書き手all
854名無しさん@ピンキー:02/02/19 15:11 ID:ASggDhsX
>851
ちなみにメインの書き手に少しくらい突っ張って頂かないと、結局荒れちゃうよ。
453様気にせず投稿すればいいと思う。
で、ネタに詰まったら、「しばらく空きますので誰か書きませんか」みたいに振れば良いのでは。
第一、2ちゃんでは気分害しただけで「じゃあもう書きませんさよなら」が許されるわけで、
淡々とがんばってる453様は貴重な存在とおもわれ。
うだうだ書き込みスマソ。ワシももう逝きます。
855名無しさん@ピンキー:02/02/19 16:17 ID:Aj5fpsf9
なにやらモメてるようですが、
美香ちゃんの話の続きを楽しみに待ってる1読者です。
453さん、頑張ってくださいね♪
856453 ◆rBQWtf4. :02/02/19 16:35 ID:D/bdkvnq
あ、今見てたら…うう。855さんが…
>>850
美香は友達になりたいタイプか…?
う〜ん、そんな風に思いながら書いたことはなかったですw
面白い視点からのアプローチですね…さすが読書家の電気屋さんw
黒澤は、実際は敵も多いでしょう。
おっと、ネタバレになるといかんので自粛…w

>>853-854
はい、私も書くことで頑張ります。
読んでくださる方に不快な思いをさせてしまったことを改めてお詫びします。
サイトまで作ってくださった620さんをはじめ…(T_T)
読んで書き込んでくださった皆さん、書き込みはせずとも
気に掛けて読んでくださってる方々の応援でここまで来れました。
皆さんの「声」がなかったら、一章の途中で終わってます…
当初のプロットがそうでしたんで(実は…w)

>>855
ううう…ほんと、泣きそうです…
初心を忘れず、頑張って書いていきますっっ!!!
857ちょっと心配なんですが:02/02/19 18:17 ID:jq9F194t
>サイズが496KBを超えています。512KBを超えると表示できなくなるよ。

っていう↑のメッセージなんですけど、このままで大丈夫ですか?
858453 ◆rBQWtf4. :02/02/19 18:23 ID:D/bdkvnq
>>857
あ…ほんとだ!
これって以前までの1000を越えると表示できなくなる…と
いうことですよね。きっと…
どうしましょ。エロ漫画・小説板に移動する時期かなぁ…
私が一晩書き込むと、けっこう1話ごとに1KBとか消費するんで…
今夜けっこう進むかも…。
もういっそ新スレに移動すべきでしょうか?
どうでしょうか?>みなさん…
859名無しさん@ピンキー:02/02/19 19:00 ID:5t2ExAU2
最後のあたりでモヤモヤした雰囲気になってきたので
いっそのこと808さんのところへのうぷだけでいいのでは。

というのも私も851さんと同じ意見でして
453さんの作品はすごく楽しみなんですが
作品以外の部分ではちょっと読みたくない部分もあったので
作品だけ読める場所ができてうれしかったので。
860名無しさん@ピンキー:02/02/19 19:16 ID:Aj5fpsf9
新スレ2を作るだけではダメですか?
808さんところへうぷだと、みなさんの感想や453さんからのレスが
読めなくなってしまうので残念・・・
861@_@:02/02/19 19:17 ID:WYMTN59R
くり生剥けの女がいたYO.
http://www.pink2ch.gasuki.com/
862851:02/02/19 19:32 ID:AmnsT4pJ
1読者として。
実際これだけ盛り上がっている、453様のファンのいるスレで
荒らしが少ないってすごいと思うのですよ。
その反動なのか、他の方の書いた小説は受け付けない、書くな、
みたいな面も少なからずあるわけです。
ここは453以外は書いちゃいかんのか、と。
今回のもるせさんみたいなさ。
もるせさんの、ちょっと宣伝めいた部分が反感買ったというのもあるけど。
私は素直にいろんな小説読みたいけどな。
好みに合う合わないはもちろんあるだろうけど、それも含めてね。
そういうスレなんじゃなかったのかな〜って。

んで、天の邪鬼な私は、次スレは
「453の小説スレ」にでも名前変えれば?とか思っちゃったわけです。

ここはいろんな感想が聞けて、453様にとっても、
居心地の良い場所だと思うけど、次スレたてるなら、
もうちょっと考えた方がいいんじゃない?

…って、大きなお世話ですよね。しかも長いし。
回線切って逝ってきます。
863550:02/02/19 19:36 ID:jVTxAPrc
>>858
赤表示でると早いんで、早急に誘導をお願い。w
パート2&453さん専用スレの2つでもよし。
でないと難民になっちゃうよ〜。(泣
864453 ◆rBQWtf4. :02/02/19 19:46 ID:5on4F9mJ
>>862
>>863
そうですね…おっしゃる通り、荒しはないに等しいですね。
スレを独占状態にしてしまって、閉鎖的というか排他的な感じに
させてしまったのは他ならぬ私に責任があります。
とりあえずもうスレのあとがなくて厳しいんで、私がスレ立てることに
します。
タイトルはそのもの「453作 虜囚」といった感じで。
ではとりあえず、移動します…


865名無しさん@ピンキー









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