☆ルール
・手紙を残すなどして、日時、場所を相手のキャラハンに伝えましょう。
・場所の指定は各自ご自由に。
・キャラハンの方達は、逢瀬の機会ができるだけ被らないように気をつけること。
・基本的にsage進行でお願いします。
・荒らしたり叩いたりするような方は放っておいてください。煽ってる方もご同様。
3 :
孤独:2005/09/05(月) 02:47:25
☆その他
・誘いたいキャラハンと相談した上での代打はOK。
・寝落ちには寛容に。
・利用するのは二人だけとは限りません。
福沢祐巳、小笠原祥子、水野蓉子など、薔薇一家揃い踏みという組み合わせも良いですし、
薔薇の館のメンバーで温泉に行くなど、特定のイベントの為に利用するのもありです。
☆手紙の文例
『福沢祐巳さま。【今度の土曜日の夕方4時】、【図書室】でお会いできませんか? 桂』
『桂さんごめん、その日は祥子さまとのお出かけの予定が……。 福沢祐巳』
『じゃあ、【2/6日の昼12時】から【映画】でもどうですか? 桂』
『その日は瞳子ちゃんと遊んだ後、可南子ちゃんと会う予定が……。 福沢祐巳』
『それなら…ry』
さあ? どうでしょうね……
私はお姉さまだけですよ。
(聖さまのぎこちない微笑を、妖笑で見返し
ええ……あなたに上げさせられているんです。
でも、今日は私があなたに、声を上げさせてあげますから……
どうかなさいましたか……お姉さま?
(聖さまの両手首を押さえて組み敷いたまま、首筋に
(顔を埋める。襟元から鎖骨にキスを落とし、服の上から
(胸元にも口づけて
【>1 聖さま、御苦労様です】
ほんとかな……?
それじゃあかえって姉としては心配かも……
(ため息をつくように呟き静から視線をそらす)
私があげさせてるって……人聞きの悪い。
私があげさせてあげてるの。
(にやりと微笑む)
……ならあげないようにしようかな……
(小声で呟く)
いや……なんでもない
(腹を決めたかのように静と視線をあわせる)
(首筋に暖かさを感じ鎖骨に刺激を感じ胸元に熱を感じる)
はぁっ……っ……
(荒くなる息を声を抑えるように吐き出す)
お姉さまだって、人のこと言えないんじゃ
ありませんの? 後輩と見れば誰彼構わず
手を出して……
……そうだ、今日は日頃、私がそういうお姉さまに
どんなにやきもきしているか、身体に教えて差し上げます。
(無邪気そうに見えて不敵な笑みを浮かべ、聖さまのシャツの
(ボタンを弾くように外していく
……それは……確かにそうですね……
(僅かに頬を染めて肯定し
……意地っ張り。
無理矢理にでも出させます。
(下着越しの膨らみに唇を滑らせ
私は……別に静と違ってこんな事はしないもん。
ちょっとセクハラするだけだよ。
……やきもきしてる気持ちを身体に教えるって……
(少し不安そうな顔になって静を見つめる)
(ボタンを外される間静の手元から顔をそらしている)
意地っ張りって……無理矢理!?
(驚いたように動きを目で追う)
ぁ……ちょっ……そんな意地とかで……んっ……
(徐々に呼吸の隙間に甘いものが混ざり始める)
同じです。
……あなたの瞳に私以外の人が移るのが許せない……
お姉さまは、私だけのものです……誰にも渡さない。
(熱のこもった口調で呟き、そのまま聖さまに口づける
(最初から深く重ねて、角度を変えて何度も柔らかな感触を味わい
(舌を差し込む。蹂躙するように、聖さまの口内を犯し、舌を絡めて吸い上げる
……ん…ぁ……れー……はぁ…どうですか……私のキスは?
ん……っ…
(下着越しの膨らみに口付け、強く吸って痕を刻む
(そうしながら、背に潜り込ませた手でホックを外し、邪魔な下着を
(払って捨てる
……綺麗……。
(晒された聖さまの白い膨らみを見て、うっとりと
ちょっと……同じって……
(微笑もうとするがその後に続く言葉に顔が固くなる)
そんなに思い詰めなくても……
んっ……むぅっ……くちゅ……
(突然の口づけに驚いて身を任せる)
ん……静……ぁ……どうって……ぁ……
(下着をはぎ取られ思わず羞恥心で声が出る)
(今までとは違い相手より先に服を脱がされる状況に興奮する)
あんまり……見ないで……
(うっとりとした静の顔を直視できず、視線をそらす)
嫌です。(サディスティックな笑みできっぱりと
お姉さまは確か……いつもこんなふうに
美味しそうに私の胸をお食べになりましたよね……
(半開きにした口から紅い舌を覗かせてゆっくりと
(胸の膨らみに顔を寄せていく。そうして焦らした後に、湿った
(吐息を吹きかけて、様子を見るように軽く舌を膨らみに掠らせてから
(一思いに胸にしゃぶりつく。時々軽く歯を立てて
……美味しい……柔らかくて…………あら?
どうしました? お姉さまのここ、なんだか硬くなってるみたい……
(くすくす笑いながらわざとらしく言って、ねっとりと先端に舌を這わせる
(ぴちゃぴちゃと水音を立てて胸の先を味わいながら、上目遣いで聖さまを見上げて
嫌だって……
(慌てたように静を見る)
あぁ……っ……
(ゆっくりと近づいてくる様子を怯えたように見つめている)
はぁっ……ぅ……っ……
(恐怖心と羞恥心で声が出てしまう)
ちょっと……静……
お願いだからあんまりいわないで……
(顔を赤くして小声で呟くように抗議する)
音も……たてないで……お願い。
(困惑した目で静をじっと見つめる)
……お姉さま……っ
(聖さまの恥ずかしげな科白に胸がきゅーっとなる
……申し訳ありませんが、それはきけないかも……
お姉さま……好きです……好き……っ
(興奮に乱れた呼吸で「好き」を繰り返しながら
(首筋に軽く噛み付いて、胸を揉みしだく。指先で胸の先を
(摘んで、微妙な力加減でこね上げて
(少し身体を起こすと、ベルトに手をかけて外し
(スラックスをずり下ろしていく
(晒された白いふとももに口付けを落とし
え……な、何……?
(あまり余裕の無い表情で静を見る)
申し訳ありませんがって……そんな……
静……私も……静が好きよ……
(好きを連呼する静に答える)
(沢山の刺激をいっぺんに加えられ、呼吸が荒くなってゆく)
はぁっ……はぁっ……っ……
静……ぁ……っ……
(静に服を脱がされ、羞恥心で声を潜め視線をそらす)
【レス遅くってごめん……】
(視線を逸らす聖さまが可愛くて愛しい)
お姉さま……濡れてる……
(ショーツ中央に見られるうっすらとした染みを認めて
(震える声音で言う
……嬉しい……。
……お姉さま……もう、欲しいですか?
私が欲しい?
(ショーツ越しの秘部にそっと触れて、優しく撫でる
(撫でて刺激を送りながら、喘ぐ聖さまの顔に顔を寄せて
【御気になさらず】
【しかし、どうしましょう……最後まで行きますか?】
【ごめん、静……】
【本当に申し訳ないんだけどここで凍結してもらえますか?】
【なんだか予想外の睡魔におそわれて……】
【ほんとうにごめんなさい】
【そうしましょう】
【多分次で最後まで行けると思いますから】
【今日か明日など、近い日取りでまた会えたらと】
【存じますが、聖さまはいかがでしょう】
【連絡は後でも構いません】
【今はお休みください】
【じゃあとりあえず睡眠を取ってあとで連絡します】
【いつも迷惑ばっかりかけてごめんなさい】
【おやすみなさい、ごきげんよう】
【聖さま、今日は長時間御付き合い下さってありがとうございました】
【少し展開の仕方が遅かったでしょうか……?】
【でも、私は楽しかったです】
【途中、スレ立てもお任せしてしまって申し訳ありません】
【では、また……】
【ごきげんよう、聖さま】
【静へ】
【このあいだは本当にごめん】
【展開が遅いというより私のレスが遅いね】
【次はもっと努力したいと思う】
【それで次回の日取りなんだけど】
【静はいつ頃が良いかな?】
【私は結構あわせられると思うから】
【静の都合のいい日を書いて頂戴】
【それじゃあ返事待ってる】
【ごきげんよう】
【ごきげんよう、聖さま】
【謝る必要などありません。あの時間になれば】
【眠気がくるのは当然ですから】
【日取りですが、今日の夜はいかがですか?】
【また、深夜になるのでしょうか? お時間はそちらにお任せします】
【今日の夜か、明日の昼か夜を提案したいと思います】
【今日の夜か明日の昼を希望されるのでしたら、勝手ながら】
【今日の19時までに時間を添えてご連絡願えたらと存じます】
【それまでに連絡がなかった際には、申し訳ありませんが】
【明日の夜以降ということでよろしくお願い致します】
【では、お返事をお待ちしております】
【ごきげんよう】
【居るかな?】
【ごきげんよう】
【せ、聖さま? 申し訳ありません、あ、あの……】
【時間のお返事を頂いていなかったので、てっきり】
【明日以降になるかと思っていたのですが……】
【申し訳ありません】
【今後、二度とこのようなことがないように】
【きちんと時間指定するようにしますので】
【今夜は都合がつきそうにないので、明日以降と】
【いうことで、よろしいでしょうか?】
【深夜がよさそうなので、8日の25時はいかがでしょうか?】
【つまり9日の午前一時です】
【お返事をお待ちしておりますが、お返事がなかった場合も】
【その時間に来てみますね】
【せっかく御越し頂いたのに気付けず】
【本当に申し訳ありませんでした】
【ごきげんよう】
【ごきげんよう】
【ごめん、静、そんな気にしないで】
【たまたま本スレを見たら静が話してた人が落ちたところで】
【もしかしたらこっちを見てるかもしれないと思って】
【時間指定してなかったし無茶だと思ったけど一応書いてみただけだから】
【落ち度があるとしたら静じゃなくって私の方、本当にごめん】
【二度とこういう事が無いように紛らわしい事はやめます】
【9日の25時については了解】
【睡眠をしっかりとって楽しみにしてます】
【それじゃあまた明日】
【ごきげんよう】
【ごきげんよう】
【静、申し訳ないんだけど】
【明日予定が入ってしまって】
【今日あまり時間がとれそうにないです】
【何度も約束を守れなくて】
【静には失礼ばかりで】
【本当にごめんなさい】
【とりあえず静が次に予定のいい日を】
【書いておいてください】
【何度も本当にごめん】
【ごきげんよう】
【聖さまへ】
【了解致しました】
【では、明日の金曜深夜1時か、土曜深夜1時を提案したいと思います】
【御都合がつかない時は、またお知らせください】
【聖さま、そんなに謝らないで下さい。心苦しくなってしまいます】
【私はこのようにあなたと今後の予定の打ち合わせを】
【できるだけで幸せですから。私に対し、気に病む必要などありませんよ】
【では、お返事をお待ちしております】
【ごきげんよう】
【今日はいらっしゃらないみたいですね】
【連絡がなくとも明日のこの時間(深夜1時)に、また来てみますね】
【ごきげんよう】
テスト
♥ ?
>>311 大所帯ね……なんなのかしら、これは……
べつに追われるようなことはしてないわよね……
借金もしてないし……。
>>312 機嫌……?
べつに普通だけれど、そう見える?
……そうね、あなたに会えたからかしら?
(悪戯っぽい笑みで
【御目汚し、失礼しました】
【連絡が伝わらなかったようですね】
【では、今日はこれで失礼致します】
【前もって御連絡頂ければ、こちらも合わせられると思うので】
【聖さまが日時を指定して頂けないでしょうか】
【連絡をお待ちしております】
【ごきげんよう】
お姉さまへ……
ごきげんよう。
昨夜は無理をさせて申し訳ございませんわ。
でも、お姉さまと久しぶりにゆっくりとお話出来て嬉しかったですわ。
それに、お姉さまからのデートのお誘い、身にあまる光栄です。
デート、何処に出かけましょう?
思うだけで、今から楽しみで仕方ありませんわ。
【わたくしの、取り敢えずの可能な時間ですが……。】
【明日の11時過ぎ位。】
【昼間なら開始の時間は合わせられますが、三時過ぎ位には落ちなくてはいけませんの。】
【あとはどうしても深夜になってしまいますわ。】
【10月の11日なら、何時でも可能ですが、遠すぎますよね。】
【お姉さま、10月は忙しいみたいですし……。】
お姉さまとのデート楽しみにしておりますわ。
それでは、ごきげんよう。
祥子へ
ごきげんよう。急に誘ってしまってごめんなさい。
でも、喜んでもらえて嬉しいわ。
でも、誘っておきながらどこに行こうとかまったく
考えてないの。祥子の行きたいところがあれば
いくらでも我が儘を叶えてあげたいわ。
どうか考えておいてね。
【では、少し先になるけれど10月11日にしましょうか】
【私もその日だったら、忙しいさが一息つく日なので好都合なの】
【あとは、時間ね。私は丸1日休みが取れたから、何時から
何時まででも大丈夫よ。11日のお昼ぐらいからでどうかしら?】
私もあなたとゆっくり過ごせる日を楽しみにしているわ。
ごきげんよう。またね。
>>33 お姉さまへ
ごきげんよう。
いいえ、お姉さま、とても嬉しいお誘いですもの。
喜ぶのは当たり前ですわ。
まだ、日にちもある事ですし、ゆっくり考えてみますわね。
たまにはリリアンから離れてみるのも良いかもしれませんわね。
【かしこまりましたわ。】
【わたくしも、その日は一日明けておきますわ。】
【二週間後になってしまいますが、宜しくお願い致します、】
その日はお姉さまに、存分に甘えさせて頂きますわね。
ごきげんよう。
ジェニファーさんへ
『デート用の服、置いておきますね。
着替えで思い出したけれど、
お風呂ってどうしてるのかしら。
銭湯とかちゃんと行ってる?
…良い匂いがしてたから大丈夫だとは思ったけれど、老婆心ながら…。
それでは、楽しみにしてますね。
真美』
【すみません】
【所用で開始時間が0時を過ぎる可能性があります。】
【場合によっては後日以降に変更されても構いません。】
【ご一考お願いいたします】
(走って登場)
……はぁはぁ…遅刻しちゃった…(汗)
【お待たせいたしました〜】
【遅れてすみません…】
【まだ、おられますか…?】
【います〜】
【あと、実はここの場所がセキュリティーソフトと相性が悪いみたいなので、
場合によっては避難所を使いたいのですが…】
>35
うん…?
……あぁ、これがか…
制服よりは着やすいような気もする
それにしても…確かに銭湯には行っているが、あれもあれで落ち着かないものだな…
(微苦笑しながら用意された服に着替えていく)
(やはり少々の時間を要したものの、どうにか着替え終わる)
…服だけでも、大分変わるな…
どうも、この辺りがかなり不思議だが…こういうものか
>38
【こんばんは、今夜はよろしくお願いしますね】
【はい、了解しました】
>>39 あ、ごきげんよう(にっこり)
…じゃあ、出発しましょうか?
服が不思議ってどういう事?
【お願いします】
【次のレスから「避難所だと助かりますorz】
【…セキュリティーソフト変更の為、再度書き込みテストです…】
【問題なければ、続きはこちらの方が都合良い気がします…】
【ジェニファーさんのご都合の良い時間に極力あわせます】
【ご連絡お願いいたします】
>42
【返事が遅くなってすみませんでした】
【この一週間程、体調が優れなかったものですから…今は落ち着いてますけども】
【時間ですが明日の20時以降か月曜日の午後なら再開出来そうです】
【それではまた…】
>>43 【では、日曜日の22時〜23時で大丈夫でしょうか?】
【私もそろそろスケジュールが微妙で】
【思い切って、完全に回復するまで保留するのも手かもしれませんね】
【こちらも辛い時にお願いするのは申し訳ないので…】
>44
【おはようございます】
【うーん…回復するまで、となるとまた一週間ほど先延ばしになりますけど…】
【ですが、保留は…いいのでしょうか?】
>>祥子へ
ごきげんよう。いよいよ明後日になったわね。
正直、凄く楽しみで、それでいてどきどきしているわ。
あなたも同じ気持ちかしら…?
それで待ち合わせ時間なんだけれど、何時がいいかしら?
私もあなたも長文派だし、こんな機会はなかなか
持てないから、たっぷり遊べる昼からがいいのではないかと
思っているのだけれど。
具体的には12〜13時を考えているわ。
低血圧のあなたに早起きは無理ですものね。
あと、何時ぐらいまでに家に帰らなくちゃいけないのかを
教えてくれると嬉しいわ。デートのプランが立てやすくなるし。
それで遊びにいく場所なんだけれど…一度、
私の大学に招待しようと思うのだけれど、どう?
あなた、人混みは苦手でしょう?
いまの時期なら皆さぼっているから、学生も少ないわ。
人いきれであなたがくらくらするということもないでしょう。
心配しなくても大丈夫。
あなたの容姿なら大学生に充分見えてよ。
もちろん、祥子に他に行きたい場所があるなら
そこでも構わないわ。祥子が強く望むところなんて、
とても興味があるし。
なので、候補に考えているところがあれば教えてね。
返事を楽しみにしているわ。
じゃあ、またね。ごきげんよう。
……暫定とはいえ、正式参加よね。
名前欄を書き直しておくわね。
では、ごきげんよう。
>>45 【ごきげんよう】
【私としては1週間程度なら問題無いと思います】
【それこそ回復祝いという事で(苦笑)】
【ただ、私の方がちょっと忙しくなりそうなので、
日程の調性が、ジェニファーさんにどこまで合わせられるか
言い切れないんですが…】
【最終判断はジェニファーさんにお任せします】
【今が良いのか、少し待つのかは…】
>48
【こんばんは】
【そうですね…では、退院してからでお願いします】
【勝手ながら、で申し訳ありません】
【日取りの方も、退院してからまたお伝えしますね】
【その日を楽しみにしています…ではまた】
>>49 【ごきげんよう】
【了解いたしました】
【いえいえ、その方が私も気兼ね無く楽しめそうです】
【ゆっくり養生なさってください】
【陰ながらお祈りいたします】
【それでは…】
>>46 〜お姉さまへ〜
ごきげんよう。
やっぱり姉妹ですのね。
同じ事を思っておりましたわ。
お姉さまとは、姉妹になってから、長い時間が経っておりますのに、久しぶりだからかしら?
緊張してしまっていますわ。
その日は一日、お姉さまの為にあけてありますの。
待ち合わせは、一時位が良いですわ。
お姉さまのおっしゃる通り、朝早くは苦手ですの。
その代わり、その日は門限はございませんので、お姉さまの時間の許す限り大丈夫ですわ。
お姉さまとお出かけすると言ったら、お祖父さまも許して下さいましたのよ。
わたくしは、長文と言えるのかは分かりませんけど……。
希望がございましたら、おっしゃって下さいませ。
ああ……。困ってしまったわ。
お姉さまの大学にお邪魔して、粗相のないようにしなくてはいけませんわね。
洋服はどうしましょう。
演奏会や個展ではないのだから晴れ着と云う訳にはいきませんし。
もちろん制服なんてダメですわよね?
我儘な、わたくしの為に気を使わせてしまって申し訳ありません。
お姉さまの、新しい居場所を拝見すること、とても楽しみにしておりますわ。
それでは、ごきげんよう。
>>51 >>祥子へ
ごきげんよう。
門限がないのは良かったわ。
そのかわり、ご信頼を失わないようにしないとね。
じゃあ、明日の13時に私の大学の駅の改札で
待ち合わせとしましょう。
改札は一つだからすぐわかるはずよ。
服は、普段着で大丈夫よ。あまりかしこまった
服だと目立ってしまうし。
気楽に服を選んでいらっしゃいな。
私もあなたに会えるのを楽しみにしているわね。
ごきげんよう。
(某駅改札。ブルーグレイのジャケット、薄いパープルの
シルクシャツ、同じくブルーグレイのスカートに黒のパンプス。
小さなパールのペンダント襟元から覗かせ、お揃いの
パールのピアスがショートボブから見える。
黒いバックを持ち、人を待っている)
祥子…ここ、わかるかしら。
(一つ溜め息をついて、腕時計で時刻を確かめた)
(深い渋め色の、紅葉のような色のワンピース)
(胸元で絞ってある膝丈、三丈袖のものに、丈の短めのカーデを羽織っている)
(華奢なヒールに先端の細いパンプスで遅刻している癖に優雅に歩いてくる)
(彼の人を見つけると、顔が綻び、小走りで駆け寄る)
お姉さま……っ。ごきげんよう。
【遅くなって申し訳ございません】
>>54 (待ち人を見つけて、ふわりと微笑み)
ごきげんよう。
走っては危なくてよ、祥子。
昼食は食べてきた?
【いいえ、このぐらい。大丈夫よ】
>>55 ふふっ、はしたないと叱られてしまいますわね。
(珍しくはしゃいでいるように無邪気に笑い)
いえ、支度に悩んでしまって……、実はまだですの。
それに、少し緊張してしまったみたいで、それどころではありませんでしたわ。
【お姉さま?体調の方は大丈夫なのでしょうか?】
【無理なさっておりませんこと?】
>>56 久しぶりに逢えた妹を叱ったりなんてしないわ。
でも、あなたのそんな無邪気な顔も久しぶりね。
そんなに私の大学に来るのが楽しい?
(つられて笑い)
そうだったの。確かに今日の服装はとても似合っていてよ。
(心の底から誉めて)
昼食…調度いいわ。あなたに大学の
学食というものを食べさせてあげたかったの。
絶対、あなたなら文句を言うことを請け合いよ。
行きましょう?
(そっと手を繋ぎ、歩き出す)
【いいえ、いまは平気よ】
【辛かったら素直にいうから。気遣ってくれてありがとう】
>>57 ええ、だって、お姉さまの新しい世界ですのよ。
わたくしの知らないお姉さまが拝見できそうで、とても楽しみにしておりましたの。
ありがとうございますわ。
お姉さまは大人っぽい服装だと思って、それに合わせたつもりでしたのに……。
(花のように笑い、とても嬉しそうに)
お姉さまも、リリアン時代より、より大人っぽくなられましたのね。
置いてかれてしまうようで少し寂しく思いますわ。
学食ですの?
リリアンのミルクホールとは、また違った感じなのでしょうか?
もう、何でそんなところに連れていきたがるのかしら。
(なんとなく皮肉を言いつつも、繋がれた手を握り返し照れてしまう)
(……が、顔にださずに歩きだす。)
>>58 そんな大したものでもないわよ、大学って。
でも…私も大学を選ぶとき、オープンキャンパスとかで
訪問したときはどきどきしたわ。
でも、毎日通っていると感動も薄れるものね。
今日は休講と教授の学会があって一日暇なのがいいわ。
ふふっ、残念でした。
私は老け顔だからあまり大人っぽい服装だと3〜4年生に
間違われてしまって損なのよ。
大学初日なんて誰もサークルのチラシをくれなくて悲しかったわ。
かといって子供っぽい服装も似合わないし。難しいわね。
(大学への道程を、そんなことを話す)
着いたわ。ここが私の大学。
(趣のある正門。入り口の近くに教会が見える。敷地内を
躊躇わずに学食に向かって歩いていく)
いまは時間も時間だからメニューが少ないかもしれないわね。
結構、名物なのよ。うちの学食。
(繋いだ手を離さず、右へ左へと歩き)
着いたわ。ここよ。
(ガラス張りの2階建ての建物。学生が食べている姿がちらほら見えた)
>>59 どうせ、リリアンから出た事のない、わたくしには分からない事ですわ。
(軽く拗ねつつ)
お姉さまでもドキドキなさる事がございますのね?
鉄壁の紅薔薇さまでしたのに。
でも……、確か第一志望の法学部に入れたのですよね?
毎日、はつらつと通ってそうでしたのに、意外ですわ。
それでは、今日は静かですのね?
……お姉さま、確か共学でしたわよね?
男性もいらっしゃるのですか?
あら、やっぱり自覚しておりましたの?
(悪戯っ子のようにクスクスと笑いながら)
……リリアンの制服を着ていく訳にもいきませんものね。
時に、お姉さま、サークルの方には入りませんの?
沢山、やりたい事があって悩んでいらっしゃるのかしら。
(内心、大学校内に銀杏がないかビクビクしつつ歩き)
素敵な学校ですのね。
人が少ないからでしょうか、落ち着いた雰囲気ですし。
(珍しけに、視線だけをあちこちに向け、慣れない場所だからか、お姉さまに寄り添うようにくっつき)
わたくしが食べられるものもあるかしら?
>>60 それはどきどきしたわよ。国公立を先生方には勧められたけれど、
いきたいところがあったからよけいね。
もう、祥子ったら私をなんだと思っているのかしら?
(くすくすと笑い)
ええ。第一志望校の第一志望学科。
受験の時はあんなに体調が悪かったのに
よく入れたものだと我ながら自画自賛したものだわ。
デッサンもろくすっぽ勉強しないで美大に入ってしまった
江利子のほうがよっぽど凄いけれど。あれには驚いたわね。
ええ、共学よ。
(祥子がなにを心配しているのか気づき、くすりと笑い)
心配しなくていいわ、祥子。
うちの大学は都内でも女の子が多いことで有名なの。
学園祭に見学にきたこともあるけれど、ミスコンの凄さといったらもう…。
メイク同好会なるものも噂にはあるぐらいだし、とにかく
女の子のほうが元気なのよ。
してるわよ。してるから、目立たないように気をつけているのだけれど、
なぜか目立ってしまって…。ミスコンも出場依頼がきたわ。
丁重にお断りさせていただいたけれどね。
サークルは色々悩んで、国際支援のサークルに入ったわ。
私、弁護士や裁判官や検察官が悪いとは言わないけれど、
外交官や…もっと言えば国連職員の仕事に憧れているの。
だから、いまから色んな国に行けたらと思って。
入ってみたら、語学がまだまだだと痛感させられたわ。
(大学を誉められて、嬉しそうに)
ええ。都内でも広い敷地だし、それとここには神学部があって、
ある高名な教授がいらっしゃるのね。
リリアンに在学しているとき、その方の本を読んで感銘を受けて…。
こっそりその方の授業を受けようと思ってここにしたの。
その方の影響はとても大きいと思うわ。
うちの大学の学食…カフェテリアと言った方が正しいわね。
カフェテリアはサラダバーがあって、焼きたてパンが
食べられるの。
この時間だともう、パンは売り切れかもしれないけれど。
あと、スパゲティが結構美味しいわ。
(トレーを取り、祥子に一枚渡す)
他にもサイドメニューが小鉢になっていて、いろいろ選べるから
偏食なあなたにも食べられるものがあるのではないかと思って。
でも、一通り見てみて食べられるものがないなら無理と言いなさいね。
そのときは売店でパンを買って外で食べましょう?
>>61 ええ、リリアンの大学の方に進まれないと伺って、内心ショックでしたのよ?
やはり、同じ敷地内にいて下さるのは心強いものですし。
(笑うお姉さまと視線があうと少し肩をすくめ)
わたくしの、いちばーん怖い、お姉さまですわ。
折角のバレンタイン企画ですのに、受験でしたものね。
体調も悪そうでしたし……、でも、薔薇の館に帰ってこられた時は少し、顔色もよくなっておりましたわ。
さすが、わたくしのお姉さま、と云うところかしら?
手の掛かる妹の世話をしながらも受験はぬかりないのですもの。
ええ、確かに……。
何に対しても才能を持ち合わせておりますのね。
聖さまがリリアンと云うのも意外な気が致しましたわ。
ハァ……、共学ですのね。
(少し、不安そうに俯き)
(お姉さまの言葉を聞くと安心したように)
お姉さまが大丈夫とおっしゃるのなら、大丈夫ですわね。
……女性が多い方が、お姉さまも過ごしやすいのではなくて?
あら、出場なさればよろしいのに。
お姉さまなら、優勝間違いなしですわ。
だって、わたくしのお姉さまなんですもの。
(至極、誇らしげに)
それは、お姉さまらしいサークルをお選びですのね。
(お姉さまの将来の考えを頷きながら聞きつつ)
初めてかもしれませんわ。
こうして、お姉さまの将来のお話を伺う事って。
嬉しいですわ。
お姉さまの、考えている事が一つでも理解できたようで。
>>63 (大学の説明をなさるお姉さまを幸せそうに眺め)
まぁ……、お姉さまの憧れのご教授……。
お姉さまが感銘を受ける方なのですから、さぞ立派な方なのでしょうね。
それで、その教授の講義は受けられましたの?
さすが、女性が多いだけあって、食物も女性向けですのね。
何処もパンは競争率が激しいものなのかしら?
(トレーを受け取る)
(釈然とせず、小首をかしげる)
あら、わたくしだって好き嫌いは少なくなりましたのよ?
それに一般的なものなら、食べられますもの。
>>63 そうだったの?でも、しかたないわ。
リリアン女子大に法学部はないもの。
(真似したように肩を竦めて見せて)
本当、私の一番手の掛かる妹に言われたら敵わないわ。
ええ、懐かしいわね、あのバレンタインも。
嬉しかったわ、あの日は。体調の悪さもなにもかも
忘れてしまえるぐらい。
あら、妹一人の面倒ぐらいで落ちる私ではないわよ。
祥子はどうかしらね?
(軽くプレッシャーをかけてみたり)
聖のリリアンは物好きなだけよ。
まったく、あの子の成績ならいくらでも優先入学できたのに。
本当に物好き。
(過ごしやすいかと聞かれて)
そうね。でも、色んなサークルは他校と交流持っているから
男性にナンパされることも少なくないのよ。
それがちょっと憂鬱ね。お断りするのが大変で…。
いやよ。あなたは知らないだろうけど、結構この大学の
学園祭って派手でメーカーとタイアップするサークルもあるのよ。
ああいう、蝶々になるのは苦手だわ。
そうね、在学中は言ってこなかったわね。
夢って口にすると逃げてしまいそうで言わなかったのよ。
でも、いまは夢の途中だから、口にしてもいいと思えるようになったわ。
こうして祥子に理解してもらえるのも嬉しいことだし。
>>64 他学部の方だから、チャンスがなかなかなくて。
一年のうちは法学部の一般教養も数多いし。
でも、在学中に聴講させていただこうと思っているわ。
そうね、女の子好みのメニューね。
(かぼちゃのサラダを取りながら)
他大学にも行ったことがあるけれど、男性が多いところは
本当に男らしかったわ。「質より量」という感じで。
(話しながらも慣れた手つきでてきぱきサラダをとっていく)
あ、和風スパゲティーをお願いできますか?
(厨房に頼むと出来上がりを待つ)
でも、こういうところの食事はあなたの食卓に
並ぶものより、味が落ちるから。
祥子が他大学受験を考えているなら、体験させて
あげたくて。もちろん、毎日お弁当という手段も
ありますけど、食べなければならないときもあるわよ?
(出来上がったスパゲティーを受け取り、会計カウンターに向かう)
【書いたものを消えてしまいましたわ。】
【お時間掛かる事をお許しください】
>>67 【謝らないで。急がなくていいわ、時間はたっぷりあるのだし】
【慌てずに、ゆっくり書いて。のんびり待っているから】
>>65 ええ、でもお姉さまが学びたいものを学べる場所が一番ですもの。
それに、離れていても姉妹でしょう?
(自分で言いだした癖に拗ねたように上目で)
悪うございました。
どうせ、わたくしは手の掛かる妹ですわ。
卒業前に、お姉さまの夢がかなえられてよかった。
でも、きっとこれからはもっと賑やかになりますわ。
だって、祐巳達が薔薇さまになりますのよ?
わたくしは平気ですわ。
勉強なんて、授業中にきちんとしていればする必要ありませんもの。
(しれっと)
でも、志摩子は嬉しかったのではないかしら?
きっと祐巳も……。
(眉間にしわを寄せ、明からに不快な顔)
軟派なさるような男性のお相手なんてなさらないで下さい。
嫌ですわ。
蝶々になったお姉さまも拝見してみたかったものですわ。
きっとお似合いになるはずですもの。
でも、そのままでも綺麗ですけれど。
夢なんて、中々、口にする機会もありませんもの。
でも、お姉さまが頑張っている姿を拝見するのも好きですわ。
>>65 ええ、どこに離れようと一生姉妹よ。
あなたが習い事を全て辞めてくれたあの日から、ずっと、ずっとね。
(拗ねた様子にぷっ、と吹きだして)
悪かったわ、祥子。からかって。
でも、その手間のかかるところが好きなのよ。
祐巳ちゃんがロサ・キネンシス…。
思えば、そう遠くない未来なのね、それは。
本当に賑やかな館になりそう。
あなたたちの慧眼に拍手を贈らなくちゃね。
その言葉が来年の3月も聞けるように祈っているわ。
(軽く片目を瞑って)
そうね。私もなんだかんだ聖を信頼しているし、
聖がいてくれると思うと江利子も私も安心して
外に出て行けた気もするわね。
嫌よ。私じゃ、猿回しの猿がいいところね。
本当、大学の勉強は高校の勉強とはまるで違うわ。
その分とても楽しいけれど。
ちょっと高いハードルを越えるのが私は好きだと
昔お姉さまに言われたけれど、その通りだったわ。
(言いあてられて苦笑し)
>>66 ふふっ、忍びこむだけでドキドキしてしまいますわね。
わたくしだって、今、高校生なのが周りの方に気付かれないか内心、ドキドキしておりますのよ。
(冷たいかぼちゃって嫌だわ、なんて思いながら横目で眺め)
もしかして、此処は自分で好きなものを取っていくのでして?
運んでくれないのですの?
(お姉さまの後ろで右往左往しながら)
男性が多い食堂、想像しただけで食欲がなくなってしまいそう。
……パスタなら、フォークとナイフもついてくるのかしら。
でも、和食でもお箸はついてくるわよね。
(少々、パニック気味だったり)
まだ、進路の方はどうなるか分かりませんけれど、なんだか自信牙なくなりましたわ。
>>68 【ありがとうございますわ。】
【どうやら、改行が大過ぎたようです。】
【失礼致しました。】
>>66 大丈夫よ、オープンキャンパスや学園祭、聴講制度…。
案外、大学生以外にも敷地は開かれているのよ。
それにここの大学はお洒落する女の子が多いし、
いまのあなたなら充分うちの学生に見えるわ。
(祥子の戸惑いにやっと気がつき)
ああ…。祥子、ここはセルフサービス形式なの。
サラダバーはそこのボールにサラダトングで
好きな野菜を盛りつけていくのね。
(自分のレタスの上に乗ったかぼちゃサラダとコーンを見せる)
あとは、あそこのカウンターでメニューを注文すると、
出来上がるからそれを全部持って会計すれば終わり。
フォークやスプーン、お箸は会計を出たところにあるけれど、
たしかナイフはなかったわね。
大丈夫、見ていてあげるから落ち着きなさい。
(てきぱきと説明し、様子をうかがう)
>>70 お姉さまの妹にして頂くのには習いごとを辞めるしかないと思いましたの。
わたくしに足りないもの。
……お姉さまなら、埋めて下さる気がしたのかもしれませんわ。
(笑うお姉さまを、じとって見て)
また、からかいますのね。
いろんな意味で、今までとは違った山百合会になるでしょうね。
お姉さまは不安ではありませんの?
(返答は分かりきっているが、敢えて問う)
もちろんですわ。
わたくしを誰だと思っておりますの?
(ムキになりつつ)
親友ですのね。わたくしと令が親友のように。
やはり、可愛い妹を置いて外部にいかれるのは不安でして?
(ふふっ、と笑い)
そんな事ありませんわ。
麗しの紅薔薇さま♥
何より、お姉さまが楽しそうでよかったわ。
離れていると、見えない部分が不安になる事もございますもの。
高級風呂敷だったかしら?
>>72 【わかるわ、私もさっきエラーになったから】
【お互い、本当に長文ね(微笑)】
>>73 リリアンと違って、開かれた校風ですのね。
(感心したように)
あら、それってお姉さまと一緒で年相応に見られないと云う事かしら?
(説明を至極、真面目顔で頷きながら聞き)
(その様子が少し滑稽だったりする)
まずはサラダですわね。
(お姉さまの真似をして、レタスにコーン、そしてかぼちゃの代わりにポテトサラダをよそい)
これで良いのかしら。
あっ、トマトも食べられるようになりましたの。
(プチトマトを二つ程盛り付け)
(暫し、カウンターでウンウンと悩んだのち)
……わたくしも、お姉さまと同じくパスタにしましょう。
……ナポリタン、頂けます?
(ドキドキと注文し、お姉さまの様子を時々伺いながら会計をすませる)
>>74 たった10分間だったのにね。
でも、その10分が人生を決めてしまうこともあるわ。
そういう、10分間だったわね、お互いに。
どう、姉妹になってみてあなたに足りないものは埋まった?
あら、あなたの姉の特権だもの。思う存分、行使しないと。
……って聖や江利子も行使している気もするけれど。
不安?いいえ、楽しみだわ。
(きっぱりと言い切って)
何事にも変化は必要だわ。祐巳ちゃんたちなら、
それを引き寄せてくれるでしょうね。
祥子はどう思っていて?
可愛いけれど、ちょっと抜けている紅薔薇さまかしら。
(ムキになっているのを見てからかい)
ああ、もう。必死でリリアン出身だというのを
隠しているのに、言わないでちょうだい。
ただでさえ、知られた人から天然記念物扱いされて
慌てて口止めしたんだから。
そうね。だから見せてあげたかったの、私の大学を。
学園祭に呼ぶことも考えたけれど、学園祭は騒がしいし、
なにより普段の私を見て欲しかったから。
(ぴくっと片方の眉をあげて)
祥子。その単語はお姉さま達の悪ふざけなのに、
なぜあなたが知っているの?
>>76 そうね。あなたは大人っぽいから、ちょうど1年生ぐらいに
見えるのではないかしら。
(サラダバーを試す祥子をにこやかに見守り)
(カウンターで迷う様を見て笑いを堪え)
祥子ったら、そんなに緊張しなくてもいいのに。
(二人並んで会計レジに並び)
あ、会計は一緒でお願いします。
(肩からかけた鞄から財布を出し、祥子の分も奢ろうとする)
>>77 お姉さまったら、他愛のないお話しかなさらないし、特に用事があった訳でもなさそうでしたのに、何故かあの10分間が心地良くて……。
直感で行動してしまったのでしょうね。お互い。
ええ、お姉さまとスールになって、妹を作り、潮が満ちるように、わたくしも埋まっていくようですわ。
わたくしも、お姉さまと同じですわね。
新しい山百合会を築いていけるのでしょうね、あの子達。
それも、お姉さまの妹だからかもしれなくてよ。
(からかわれ、なお、ムキになり)
(小首をかしげ)
珍しいのですの?
リリアンっ(ハッと口を塞ぎ)
では『ごきげんよう』なんて挨拶、出来ませんわね。
やっぱり、リリアン(小声で)は、他校の方からすると壁があるのでしょうか?
わたくしの、人いきれを心配なさって下さったのかしら?
普段のお姉さま……。
そこに、わたくしがいないのは少し寂しいですね。
えっと……、先先代の薔薇さま方に伺ったのかもしれませんわ。
(厳しい顔つきにガクブル)
>>78 あら、お姉さまと同じ年に見えてしまいますのね。
(何だか、嬉しそうに、照れたように)
(なんとか、トレーに料理を収める事が出来るとほっとしたように胸を撫でおろし)
お姉さまは、毎日、注文なさっているのよね。
尊敬してしまいますわ。
あら、駄目ですわ。
お互いに扶養されている身なのですもの。
それに、普段のお礼にもならないかもしれませんが、此処はわたくしが……。
(ミルクホールの祐巳と可南子ちゃんのように)
>>79 ええ、私も同じだわ。とても心地の良い10分間だったわね。
(懐かしそうに微笑みをたたえて)
妹を選ぶときって不思議ね。あの10分間で、
私あなたにロザリオを渡しても惜しくないと考えたわ。
私と姉妹になり、祐巳ちゃんを妹とすることで
あなたが徐々に埋まっていく…そして私はその分、
満たされていくのね。
ええ…安木節を踊る生徒会長って前代未聞だけれど。
(くすくすと思い出し笑いが小さく漏れ)
あら、祐巳ちゃんの姉だからかもしれなくてよ?
(ころころとからかい)
私も6年もいたから自覚してなかったけれど、
リリアンって有名なのよ。
(深く深く嘆息し)
サークルを決めるとき、幾つか歓迎会に参加してみたんだけど
「出身校はリリアンです」って自己紹介すると
友達を紹介してくれだの、後輩を紹介してくれだの、
男性の声が引きも切らなくて、しまいにはメールアドレスを
交換しよう、電話番号を教えてくれ…
(はっと祥子が怯えてないかと気づく)
ま、まあ、そういうこと。あなたもリリアンの外では
外の流儀に従いなさいな。
そうね。ふと、祥子と同学年だったら楽しいのにって思うわ。
それでもいつか道は分かれるってわかっていてもね。
>>80 そう、お姉さま方が…。いい祥子。令はしょうがないとしても、
祐巳ちゃんたちには内緒にしてね。不本意な渾名なんだから。
(こわーい顔で言い聞かせ)
そうね。大講義室で行われる教養科目なら祥子が
受けても誰も気がつかないかもしれないわね。
サンドイッチとかパンを手軽に買って食べることも多いわ。
うちの大学はベンチに困らないし、混んだカフェテリアより
そのほうがいいときもあるの。
そういうと思ったわ。
(やれやれと肩を竦め)
でも、こういうときぐらい甘やかさせてちょうだい。
それに後ろの人に失礼でしょう?
(無理矢理言いくるめ、あっさり支払ってしまう)
はい、レシートをあげるわ。ね、学食って普通の
レストランより安いのよ。だから、気張らないの。
(フォークを選び、空いている席を探す)
窓際のあそこにいきましょうか。どう?
(軽く、肩で場所を指す)
>>81 もしも、信じるのなら、あれが運命だったのかもしれませんわね。
マリア様のお導きだったのかしら。
でも、妹にもする気、本当にあったのでして?
(照れ隠しに悪態をつきつつ)
最初から、世話焼きレーダーが働いたのかしら。
お姉さまも満たされて下さいますの?
(ふっと顔をあげ、真っすぐにお姉さまの顔を見つめ)
(頬を押さえて、ほぅと溜息)
それをおっしゃられると、不安になってしまいますわ。
(でも、お姉さまにつられ、ぷっと吹き出す)
はいはい。結局、似たもの三姉妹なのですわ。
……これで丸く納まるのではないかしら。
(みるみるうちに、顔が青ざめていき)
世の中の男性って、そんな方ばかりですの?
そんなんでは、優さんが素晴らしく見えてしまうじゃない。
嫌だわ。
不潔です。最低っ。
(ぼそぼそと文句を並べ)
これだから男性はっ……。
結構ですわ。
わたくし、男性となんて関わり持ちませんもの。
(プイっとそっぽむき)
でも、それでは、お姉さまの妹になれませんでしたわ。
>>82 かしこまりましたわ。
(ガクブル状態で刻々と頷き)
たった、一歳の差ですものね。
(周りを見渡し)
祐巳よりも幼い(みえる)方もいらっしゃるようですし。
今度、こっそり紛れてみようかしら、お姉さま?
ベンチでは、フォークとナイフは使いづらいですわ。
お姉さまったら、ご存じの癖に。
サンドイッチもフォークとナイフでしか食べられないのを。
普段は我慢しておりますのよ。
(暫らく、ぶつぶつと文句を言うが、素直に甘えることに)
ありがとうございますわ。
って、レシートなんていりません!
はい。
(トレーを持って、席に移動する)
なんで、セルフサービスなのかしら。
運んでくれたって良いじゃない。
(ふっと、窓をみやり)
良い、眺めですわね。
緑も多くて……。
>>83 そうね。導いてくださったのはマリア様でも、決めたのは私。
あなた以外誰も私の妹にする気はなかったわ。
(悪態をつく妹を愛おしげに眺め)
ええ、満たされたわ。いまも満たしてくれている。
(真顔になって真っ直ぐに妹の瞳を見詰め)
似たもの…?四姉妹にならないといいわねぇ。
(不吉なことをぼそりと呟く)
あのね…。
(失敗した、という顔で)
そういう方々もいるということよ。
私のサークルの男性は皆、リリアンだと知っていても
偏見などないし。
男嫌いに拍車をかけろとは言わないけれど、
あなたは正真正銘のお嬢様なのだから、気をつけなさいね。
そうだったわね。私もあなたと姉妹になれないなんて嫌だわ。
(にっこりと微笑んで)
>>84 そうね…。リリアンの試験休みの日にでも、授業を
受けにきてみる?
あら、だからパンは手で食べるのよ。
フォークとナイフで食べられるあなたのほうが
器用だと思うわ。
いらないの?記念品にいるかと思ったのに。
(なぜか真顔で)
それは、何百人もここで食べるお昼休みには、
運んでられないからよ。コスト削減というやつね。
いまは空いているけれど。
ええ。学内にはあと2箇所、学食があるけれど、
私はここの眺めが一番好きね。気に入ってもらえてよかった。
いただきます。
(軽く、礼をするとフォークをとりスパゲッティーを口に運ぶ)
>>85 同じ気持ちですわ。
……わたくしも、お姉さま以外の妹になるつもりはありませんでしたの。
だから、習いごとをすべて辞めさせて頂きましたわ。
(姉にしか見せない、妹の顔で)
きっと、わたくしに足りない部分はお姉さまでしたのね。
お姉さまの妹にならなければ、祐巳にも出会わなかったでしょうし。
やっ、止めて下さい。
口に出すと、実際にそうなってしまいそうですわ。
(がっくりと肩を落とし)
それは、お姉さまも一緒ではありませんの。
……わたくしは、気を付けておりますわ。
決して近づかないように。
お姉さまは……、シンデレラの時にも無茶をおっしゃいますし……。
(ぶつぶつと文句を言い始める)
ええ、お姉さまの一つ下に生まれた事も、わたくしの中では幸運だったのでしょうね。
>>86 難しい授業でなければ……。
お姉さまと同じ授業を受けるなんて、そうでもしなければ無理そうですもの。
いいえ、フォークとナイフで食べるものですわ。
外では我慢して、手で頂きますけど……、フォークとナイフっておかしいのかしら。
(真顔なお姉さまにつられ)
そうですわね。
今日の日記に挟んでおきますわ。
(すっきり真面目に聞いてしまい、レシートを大切そうにしまう)
それは、そうかもしれませんが……。
注文も伺いに来てくれないし、どうしてもセルフサービスには慣れませんわ。
お姉さまなお気に入りの場所に案内して下さいましたのね。
(外に視線を投げ)
分かるような気が致しますわ。
何処か、リリアンに似ていて……。
(両手をあわせ)
いただきます。
(サラダをフォークで食べはじめる)
【ちょっとごめんなさい、レスが遅れるわ】
>>89 【大丈夫です。】
【ゆっくりレスなさって下さい。】
>>87 ……こういうとき、両想いって嬉しいわね。
(素直な妹の表情の祥子の頬を軽く撫で)
そんなことを言われたら、舞い上がってしまうわ。
(ほんのりと頬を染めて照れ)
――そうね、やめましょう。
(脳裏に新入生歓迎会でマジックをする由乃を思い描きそうになり)
私は小学校が外部だったぶん、慣れているもの。
近づかないように気をつけるのもいいけれど、
男性の中にも信頼できる方はいるから目を鍛えなさい、って言いたかったの。
…まあ、ちょっと無茶かしら。
そうね。リリアンに通い。一つ違いで。お互い姉妹がなくて。
お互い気になってしまって。こんな偶然、偶然とは呼ばないわね。
(内心、マリア様に感謝して微笑み)
>>91 (撫でられると、瞳を細め)
両想い……。
振られ人生爆進中の、わたくしですのに、嬉しい。
それって、お姉さまも、わたくしの事を思って下さるって事ですのよね。
舞い上がって下さい。
本当の事なのですもの。
(頬を染めるお姉さまに、惚け)
(何となく、お姉さまの考えた事を汲み取り、大きな溜息をつく)
……でも、お姉さま、そのプティスールは、しっかりした子が選ばれるかもしれなくてよ。
乃梨子ちゃんみたいな。
(気を取り直し)
確かに、それも分かりますわ。
祐巳の弟の、ゆうきさんなんて、本当に信頼出来ますもの。
……わたくしだって、見極めくらいできましてよ。
偶然も重なれば必然になりますわ。
>>88 一般教養科目なら大丈夫なのではなくて?例えば芸術とか。
うーん…「郷に入っては郷に習え」ともいうもの。
手で食べる訓練もしてみたら?
そうね。あとで見返してみたら、思っていたより安くて
驚くと思うわよ。だから遠慮せず奢られてちょうだいな。
でも、セルフサービスのお店は結構あるのだから、
慣れておいたほうがいいわ。
フランス料理のマナーと一緒でいざ現場で立ち往生と
いうのは格好悪いでしょう?
(かぼちゃサラダを一口食べ)
ええ。ちょっとリリアンに似ているでしょう?
だから、この大学を選んでしまったのかも知れないわね。
混んでいるときのここは阿鼻叫喚で耐えられないけれど、
空いているときのここは学内で2番目に好きね。
1番はやはり図書館かしら。でも、あそこは学外の
人間は立ち入ることが出来ないから…。
(ぽつぽつと話しながら、スパゲティーをスプーンの上で
くるくると回し、口にする)
【ごめんなさい、1時間ほど休息をとらせてもらっていいかしら?】
>>93 面白そうですわね。
……お姉さまと肩を並べてお勉強。
同じ方向を見つめられる事が出来るなんて、夢のようですわ。
嫌ですわ!(きっぱり)
これでも、練習しておりますのよ。
まったく、我が家では、これが普通のですのに。
ええ、今日はお姉さまに甘えて、ごちそうになってしまいますわ。
祐巳と行ったお店もそうでしたわね。
ちゃんとした作法を覚えなくてはいけないわ。
これでは、わたくしが恥をかいてしまいますもの。
(ナポリタンのピーマンをはじいて避け)
ええ、少し似通ったものがございますわね。
……お姉さまは図書館、お好きですものね。
相変わらずで安心致しました。
(話を聞きながらも、食事をすすめ)
大学の図書館にもなると、難しい本もたくさんあるのでしょうね。
【かしこまりましたわ。】
【では、一時間後で良いのでしょうか?】
【ええ、19時半頃に再開で】
【祥子も休息をとってちょうだい】
【ではまた後で】
【祥子、ごめんなさい待たせて】
【休息をとったら寝過ぎてしまったわ】
【これからレスを書くからもうしばらく時間をちょうだい】
>>96 【かしこまりました。】
【体調の方は大丈夫ですの?】
【無理をなさっていませんこと?】
>>92 ええ、想っているわ。とても深く、きっと長くね。
普段は言えないけれど。
じゃあ、舞い上がろうかしら。
……舞い上がっている前紅薔薇ってちょっと滑稽ね。
(我ながら想像して笑って)
本当?令の孫は全然知らないのだけれど、
「あの」由乃ちゃんの暴走を止められるぐらいなら
しっかりしているでしょうね。これで山百合会も
盤石というものだわ。
(微妙に勘違いし)
祐麒くんは確かに信頼できるわ。
でも世の中にはもっと、もっと男性がいるのよ。
その方々と知り合った上で、信頼できる方を
見つけてごらんなさいな。
そうね…幸せな必然ね。それこそ神に感謝しなくては。
(うっとりと微笑み)
>>98 (お姉さまの言葉を、うっとりと)
(まるで、美しい旋律か何かのように耳を傾け)
今日はお互いに素直になれているみたい。
普段、拝見できない、お姉さまの姿もみてみたいものですわ。
リリアン在学中には、何時も周りに人の目がございましたし、注目もされていたじゃありませんか。
此処では自由ですわ。
紅薔薇さまの名前も関係ありませんわ。
わたくしも存じませんわ。
(きっぱり)
でも、きっと良い妹を選んでくれるでしょうね。
わたくしも、おばあちゃん気分を味わってみたいものですわ。
(そっぽを向きつつ)
はーい。分かってますわ。
(うんざりとした表情で)
でも、お姉さま以上に信頼出来る男性なんて……。
(優さんは置いておいて……)
しかも、この幸せは、ずっと続きますのよ。
(黒い瞳で、お姉さまを見つめ)
>>94 そうね。ここはリリアン女子大を覗けば、共学にしてはいい環境だと思うわ。
興味があれば、大学に進学してからもこっそり聴講しにいらっしゃいな。
でもね。私は思うの。
人は違う方向を向いた者同士が縁を結べるから面白いのよ。
聖と江利子と私が同じ道を選ばなかったようにね。
そうは思わない?
(にっこりと笑って)
練習しているの…。
なかなか、あなたの大学生活は前途多難というか。
まあ、頑張ってね。
どういたしまして。
本当、祥子は表面的にはしっかりものだから、姉ぶる
機会がなかなかなくて寂しいわ。なんてね。
そうよね。コーヒーチェーン店で右往左往する祥子が目に浮かぶようよ。
(コーンをフォークで掬い口に運びながら、くすくすと笑い)
ええ。本が好きなのよね、なぜか。なぜかしら?
(コーンを食べ終えた後、くるくるとパスタをフォークに巻き付け)
どこからどこまでを難しいというのか、麻痺してしまったわね。
本当に新しい情報は論文集の中だし。
医学部はないから、それに関する蔵書は少ないし。
でも、いまは他大学から蔵書を取り寄せられるから、
不便は減ったわね。
(ぱくりとパスタを食べ、咀嚼する)
>>97 【心配してくれてありがとう】
【いま、熟睡できてとても回復したわ】
【もう、大丈夫よ。それより遅刻してごめんなさいね】
>>99 私もそう思うわ。二人きりだからかしら。
でも、たまにはいいでしょう?お互いを甘やかすのも。
(くすりと微笑み)
どんな意味かしらね?
そうね、自由で…それでいて不確かな感じね。
ずっと3年間紅薔薇の名を負ってきたせいかしら。
ただの「水野蓉子」という立場にいまだに慣れないわ。
あなたはどう?こうしてリリアン(小声)の外に出てみて
ただの「小笠原祥子」になってみた気分は?
(興味津々という表情で尋ねる)
そうね。お互い、良い孫、曾孫を待ちましょうか。
ごめんなさい、言い過ぎてしまったかしら?
私以上に信頼…それは難しいわね。
(きっぱり)
私、祥子と付き合っていて思ったけれど、あなたは
難しいところがある子だから、付き合った年月が
信頼と比例する気がするわ。
だから、初対面の男性の群れに突っ込んでいくのは
難しいかもね。
(ひとつ、溜め息を吐き)
私はあの10分間で本当に儲けものを拾ったわね。
あ、祥子、頬に……。
(笑いながら、素早く辺りを見渡すと、頬に何か
付いている振りをしてさり気なく頬にキスする)
>>100 ええ、お姉さまがいらっしゃるのなら、遊びに伺ってもよろしいでしょうか?
お姉さまとの、大学生活は諦めておりましたのに。
はい。違う道を選んでも、わたくし達がずっと姉妹のように。
ただ、お姉さまの背中越しに同じものをみたり、時にはお互い向き合ったり、肩を並べる事なんてなかったじゃ、ありませんの。
(納得したように頷き)
お姉さま、諦め入っておりませんこと?
確かに、最近ではあまり悩んでもいないのですが……。
そうでしょうか?
それはお姉さまが、世話焼きでしたら、気が付かなかっただけではありませんの?
わたくしは、甘えっぱなしだった気が致しますわ。
喫茶店とは違いますの?
行った事がございませんわ。
(フォークに口付けたままに)
お姉さまは、何時も難しい本を読んでおられるのですもの。
でも、本は知識の固まりですわ。
(嬉しそうに語る、お姉さまをニコニコとは眺めながら)
>>101 【何時でも辛くなったら、おっしゃって下さいませ。】
【昼間の、わたくしとお相子ですわね。】
【お気になさらずに】
>>102 二人きりですものね。
(辺りを見渡し)
知っている方は何方もいらっしゃらないですし。
でも、紅薔薇さまでも、そうではなくても、お姉さまは、わたくしのお姉さま。
在学中には、どうしても紅薔薇さまとして忙しかったでしょうし、仕方ありませんわ。
(きょとんと)
そうですわね。
わたくしはわたくし、っと常に思っておりますが、こうして堂々とお姉さまに甘えられるのなら、ただの『小笠原祥子』も悪くないかもしれませんわ。
それは、わたくしが人見知りだからでしょうか?
……それ以前に、皆様、わたくしのイメージを勝手に作り上げている気が致しますわ。
それが気にいりませんの。
別に、男性と係わらなくても生きていけますわ。
えっ……?
(片目を閉じ、頬を傾けると思わぬ感触が)
あっ、お、お姉さま?
こんな場所でっ……。
(頬を押さえつつ)
>>103 ええ、興味があればいくらでも。
(にこにこと嬉しそうに微笑んで)
なにがいいかしら…。前期のほうが、初学者向けの
授業が揃っているからいいかもしれないわ。
なにか、希望はあって?
そうね。でも十代の1歳差は大きいけれど、二十代に
なってしまえばあっというまに同じ背丈になるわ。
そのとき、私達の付き合いがスールのままか、
それとも友人に変わっているかわからないけれど、
ずっとずっと形を変えても付き合っていきたいわね。
諦めもなにも…サンドイッチ一つでこんなに苦労するとは思わなかったわ。
発明されたサンドイッチ伯爵をお恨みしたいくらい。
祥子、サンドイッチは素手で食べるのが正しいマナーなのよ。嘘でなく。
(真面目くさった顔つきで)
でも、卒業してからは世話を焼く機会もないし。ちょっと暇ね。
違うわよ。コーヒーを注文して、出来上がったものを
カウンターで受け取るの。
いろいろトッピングもあって…。面白いわよ。
(すっかりからかっている)
そうね。レポートとか書くにはここの本では足らなくて。
よくリリアン女子大の図書館も利用させてもらっているわ。
(にこにこ返事し返して)
>>104 【ありがとう】
【そうさせていただくわね】
ここで知り合いにあったら、ちょっと恥ずかしいわね。
(軽く頬が赤い)
妹とか関係なく、祥子は――。
甘えさせていたわね、きっと。
そうね。祥子の生き方なのだから、お好きになさい。
(逢えて突き放して)
だって、祥子がナポリタンのソースをそんなところに
飛ばしているのが悪いのよ。
(悪戯っぽく微笑んで)
>>105 お姉さまと一緒に机を並べられれば、それで良いのですが……。
そうですわね。
古文などもございますの?
だって、お姉さまったら、たった一つしか違わないはずですのに、聡明でしっかりなさっていて……。
スールのまま、……が良いですわ。(ぼそっ)
お姉さまは、何も苦労なさっていないじゃない。
わたくしが一番、苦労していてよ。
幼少の頃は、これでかわかわれたりしたのですもの。
確かにお姉さまのおっしゃる通りですわね。
許すまじ、サンドイッチ伯爵っ!
(と、闘志を燃やしつつ)
あら、手の掛かる友人も妹も離れてしまって、気分はご隠居さまかしら?
やっぱり持ってきて下さいませんの?!
トッピングって、コーヒーにですわよね?
(状態が分からずに)
ああ、それで最近は薔薇の館にいらっしゃる事が多いのですわね。
>>106 何故、姉妹でこんな所にいるんだって?
(愉快そうに笑い)
わたくしが甘える相手ってあまりいませんのよ?
でも、甘える事を教えて下さったのはお姉さまですわ。
良いですわ。
(突き放され、少し寂しく感じるが、引けずに)
とっ、飛ばしてなどおりませんわ///
嘘……。嫌だわ。
わたくしったら、はしたない。
(真っ赤になって俯き)
>>107 古文はなかったわね。
現代文ならあるけれど、とっていないわ。
スールのままがいいの?
怖いわね、祥子は私を追い抜いていきそうで。
(くすりと微笑み)
あら、これでも受験は苦労したのよ?
そうは見えなかったでしょうけれど。
確かにあなたの苦労は独特よねぇ…。
そうね、ご老公は旅に出ようかしら?
(悪戯っぽく囁いて)
そう。ハチミツやシナモンをトッピングするの。
美味しいわよ、とても。
でも祥子は苦労しそうね…。
(苦笑して)
ええ、そうなの。レポートも終わって一段落だわ。
>>108 嫌だわ、それでなくても充分あなたの美貌は目立つのに、
これ以上目立ちたくないわ。
(困った、という笑顔で)
ふふふ、可愛くてよ、祥子。
(本当は嘘なのに本気にとっている祥子が可愛くて仕方がない)
>>109 そうですの。
法学部ですものね。
……難しい授業が多いのでしょうね。
(尊敬の眼差しで)
ええ、それ以外の関係って想像出来ませんわ。
いいえ、そんな事ありません。
お姉さまは、わたくしを何時も導いて下さって、何時も、わたくしの前におりますの。
本当ですの?
確かに、授業中は薔薇の館にはいらっしゃらなかったけれど、わたくしには余裕の顔を見せてくれたではありませんの。
わたくしだって、心配していたのに……。
必要なかったようですわね。
お供は、聖さま、江利子さまですか?
それとも、妹、孫など如何かしら。
(冗談にあわせるように)
コーヒーにですの?
何処かの国で、練乳を入れるのは聞いた事がございますわ。
……甘くておいしいのかしら?
でも、わたくしには行けなそうですわ。
お疲れさまです。
お姉さまの事だから、心配ないとは思いますけど、ね?
>>110 そんな、今更誉めても何も出て来ませんわよ?
麗しの紅薔薇さま。
それは、お姉さまへそっくりお返し致しますわ。
(澄ました顔で)
もうっ、止めて下さい///
お姉さま?もう、付いておりませんこと?
(心配そうに問い掛け)
>>111-112 【祥子、ごめんなさい】
【やっぱり体調が悪いみたい。凍結させてもらえないかしら?】
>>113 【かしこまりました。】
【無理をさせてしまって申し訳ございません。】
【凍結はしない主義なのですがこれからな所なのでこちらからもお願い致しますわ。
ペースやレスが遅くて負担を掛けてしまったようですわね。】
【解凍の日付は、また後程にでも約束致しましょう。】
【次はお食事後ですわね。】
【ゆっくり休んで下さいませ。】
【今日は、楽しかったです。】
【次に会える時を楽しみにしておりますわ。】
【体調を治してくださいね?お姉さま。】
>>111-112 そうね、でもそこが好きなのよ。
1年生だからと言って手加減してくれないところが。
(ふふっ、と笑って)
祥子は出来がいいから、祥子のお姉さまでいるのは
なかなか体力のいることなのよ?
心配してくれていたの?ありがとう。
学力に自信はあったわ。
でも大学選びというのは独特の苦労だから。
あなたもしてみればわかるわよ。
日本の受験制度は煩雑すぎるわよ、まったく。
留学してしまった静さんが羨ましいわね。
いやだわ、聖と江利子でも、祥子と祐巳ちゃんでも
角さん、助さんは似合わなさそうね。
(ころころと笑って)
エスプレッソの泡にトッピングするのよ。
本当に知らないの?甘くてなかなか美味しいわよ。
ありがとう。良い成績だといいのだけれど。
自慢の妹ですもの。幾らでも誇りたいわ。
もう、付いてないわよ。安心なさいな。
(平然とスパゲティーを食べ終えた)
>>114 【本当にごめんなさい】
【こんな体調になるなんて…自己管理がまだまだなようね】
【ええ、後日相談しましょう】
【ゆっくり寝て、英気を養わせてもらうわ】
【私もとても楽しかったわ】
【では、また次の機会まで…ごきげんよう】
>>116 【かしこまりましたわ。】
【ちゃんと、ゆっくり休んで下さいね?】
【約束ですわよ?お姉さま。】
【それでは、ごきげんよう。】
〜祥子へ〜
ごきげんよう。
秋も深まってきたからあなたの機嫌が本当に心配だわ。
さて、私の体調はほぼ完璧に回復したわ。
相変わらず、夜更かしが苦手なのだけれど、それを
除けば続きが出来そうよ。
だから、よかったら続きの出来る日であなたの都合の
良い日時を教えてくれないかしら。
待っているわね。
水野蓉子より
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
お姉さまの御加減も良くなられたようで、安心致しましたわ。
お姉さまは昔から無理をなされる方ですから。
この間は、わたくしの都合にあわせて頂いたので、今度はこちらであわせますわ。
とは、言っても、中々時間が合わなくて難しいかもしれませんけれど、お姉さまの都合の付くときに、わたくしの大丈夫な時を照らし合わせてみますわね。
小笠原祥子
(毛筆の美しい書体で書かれた手紙を置く)
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
心配かけてしまったわね。心配してくれてどうもありがとう。
姉の私が心配しているようではまだまだ未熟ね。
そうね…。私の今後の予定は月曜日と火曜日、あと水曜日も時間がとりづらいことぐらいかしら。
木曜から日曜にかけては事前にわかっていれば都合をつけることができるわ。
どちらかというと問題になるのは時間帯でしょうけれど…4時か、ぎりぎり5時まで起きていることが可能だと思う。
もちろん、昼間のほうがありがたいことはありがたいのだけれど。
というわけで、私のほうが予定は自由度が高いのだから、
遠慮無くあなたの予定を教えてちょうだい?
それで二人の予定が合う日を決めましょうね。
返事を待っているわ。
水野蓉子より
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
お姉さまが教えて下さったのでしょう?
妹は支えるものだって。
かしこまりましたわ。
今週は日中か深夜になってしまいそうですわ。
夜も何時から、と云う確証があまり取れなくて……。
制限時間が付いてしまいますけれど、日中にしましょうか?
木曜日なんて如何かしら?
あわせずらい時間にしか来れなくて、申し訳ございません。
それでは、ごきげんよう。
小笠原祥子
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
ええ、本当にあなたには支えられているわ。
ありがとう。
木曜日の日中ね。わかったわ。
時間は何時からにしましょうか?
日中といっても幅広いから、大体何時頃から
何時頃まで平気なのか教えてくれると嬉しいわ。
こういう予定はあわせづらくて当然だから、
遠慮はしないの。
では、返事を待っているわね。ごきげんよう。
水野蓉子
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
お姉さまが大丈夫でしたら、明日宜しくお願い致します。
始まりの時間は何時でも大丈夫ですが、四時位には帰らなくてはいけませんの。
我儘で申し訳ありません。
ゆっくりペースのわたくし達ですから、早めのスタートが良いかもしれませんわね。
取り急ぎにて、簡潔で申し訳ありません。
それでは、宜しくお願い致します。
ごきげんよう。
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
あなたが眠る前にお返事を書きたかったのだけれど無理だったわ。
ごめんなさいね。
あと、あなたの帰る時間については了承したわ。
妹の我が儘は愛しいものよ?
特にこんなデートの約束の我が儘なんて。
だから気にしないでね?
そうね、早めがいいでしょうね。
ただ祥子に事前に言っておかなければいけないことがあって。
なんだか、最近睡眠パターンが乱れてしまって変なのよ。
深夜眠れなかったり、昼間仮眠を取らざるえなかったり。
だから明日の日中も30〜1時間ぐらい仮眠の時間をもらうかもしれないわ。
ごめんなさいね。
何時から始められるかはわからないけれど、起きたらここに真っ先に書き込むわね。
ではしばしのお別れね。ごきげんよう。
〜親愛なるお姉さまへ〜
残念ながら、まだ起きておりましてよ。
お姉さまこそ、こんな時間まで起きていらっしゃって大丈夫ですの?
ありがとうございます。
でも、そんな事をおっしゃると、我儘な妹は増長してしまうかもしれなくてよ?
お姉さま。
心配になります。
乱れた睡眠パターンは中々直せないものですのよ。
ご無理はなさないでください。
もちろん、休憩などはご自由に。
それでは、暫しのお別れを……。
ごきげんよう。
>>125 〜愛しい祥子へ〜
まあ、早く眠らなければ体長を崩すわよ?
といっても夜更かし気味な私が言っても説得力がないわね。
私は皆様が宴会騒ぎをしているときに仮眠をとったから大丈夫よ。
ちょっと、江利子復帰記念宴会に混ざれなくて残念だけれど。
まぁ、また機会はあるわよね。
増長したら、躾るだけよ?
(なぜか真顔で)
ありがとう、無理せず休憩を取らせてもらうわ。
では、朝陽に出会うまで。ごきげんよう。
祥子へ
ごきげんよう。
あなたはもう、起きたかしら?
私は先ほど目覚めたところよ。
のんびりと待機しているから、準備ができたら
書き込んでちょうだい。
待っているわね。
水野蓉子
ごきげんよう。
遅くなりすぎましたわ。
申し訳ございません。
>>128 ごきげんよう、祥子。
いいのよ、あなたが朝弱いのはわかっていることだから。
よく眠れて、疲れはとれたかしら?
続きは始められて?
>>115 お姉さまも大学に入られてから、少し変わったでしょうか?
なんだか、はつらつとしていらっしゃるようです。
やはり、スキな大学で好きな事を学んでいらっしゃるからでしょうか?
わたくしだって、お姉さまの足を引っ張らないように、お姉さまに恥をかかせないように……何時もそう思っておりましたのよ。
甘いのですの?
祐巳が好きそうですわね。
……次のデートには、そこにつれていって頂こうかしら?
(嫌いな野菜をはじき、スパゲティーを食べ終えるとハンカチで口のまわりをふき)
ええ、お姉さま、ごちそうさまでした。
【遅くなって申し訳ございません。】
【しかも名前がっ……!!】
【重ね重ね、失礼致しました。】
【本当に、朝(?)は駄目ですわね。】
【迷惑、掛けっぱなしですわ。】
>>130 そうかしら、日々の生活が忙しくて自覚してなかったけれど。
でも、そうね。あなたの言う通りかもしれないわ。好きなことを学んでいるということもあるけれど、
やはり、良い先生と良い友人に恵まれるというのは何物にも代え難いわ。
そういう意味でここはとても学びやすくていい大学ね。
でもあなたは手間がかかるから、そこが好きなの。
だから幾らでも足を引っ張ってちょうだい。腕を掴んで引き上げて上げるわ。
ええ、普通のコーヒーの他にフローズンコーヒーと言って
そうね…かき氷のコーヒー版みたいなものもあるの。
冷たいけれど美味しいわ。祐巳ちゃんなら詳しいだろうから、ぜひいってみてらっしゃい。
はい、お粗末でした。どう?初めて食べた学食の味は?
(野菜をはじいている様子を見て、苦笑しながら椅子を引き、トレーを持ち上げ立ち上がる)
ここはセルフサービスだから、片づけも自分でするのよ。やり方を見ていてね。
(そういうと食器を下げるためのカウンターに歩いていく)
【いいえ、いいのよ】
【それより、祥子。体調は大丈夫なの?無理しちゃ駄目よ】
>>131 【あら、まぁ…。可愛いミスね(微笑)】
【気にしてないから、気にしないで】
【明け方に起きてしまったのだもの。とにかく無理しないでちょうだい】
>>132 忙しいのはリリアン在学中も一緒ではありませんこと?
特にお姉さまは、同級生にも後輩にも恵まれたようですし。
(悪戯っぽくクスリと)
……お姉さまが楽しそうでよかった。
それを拝見しただけで、今日、此処にきた意味がございますわ。
やっぱり、お姉さまは頼もしいですわ。
引き上げる時は、どうか優しくお願いしますね。
かき氷のコーヒーですの?
不思議なものもございますのね。
まぁ、コーヒー味のアイスクリームもございますし、別におかしくはないのかしら?
妹に教わりますの?
(少しバツが悪そうに)
美味しかったです。
種類も豊富ですし、ちゃんとフォークとスプーンもついてますもの。
それに、お姉さまと楽しくお話しながらのお食事ですもの。
最高のランチですわ。
自分でですの?
(首を傾げ不思議そうに)あっ、お姉さま、待って下さい。
(置いてかれないように、慌ててトレーを持ってついていく)
【心配して下さってありがとうございますわ。】
【ありがとうございます。】
【大夫、調子が戻って参りましたわ。】
>>134 本当に、リリアンも忙しさという点では変わりなかったわね。
忙しい生活と『恵まれた』人達のお陰で飽きなかったわ。
今のほうが暇があるくらいね。大学生が暇だというのは本当だったみたい。
そう?なら、連れてきて良かった。
祥子はきっと心配してくれていると思ったから……。
(目を伏せがちにして、微笑む)
姉は一生姉ですもの。私も腕の筋力を鍛えておくわ。
ええ、私も友人に教わったけれど興があって美味しいわ。
あら、デートの口実になっていいじゃない?
きっと祐巳ちゃん驚くわ。
(にこにこと笑って)
なら、良かった。誘ったかいがあったわ。
(内心、ほっと胸を撫で下ろし)
(トレーを持って下膳コーナーへ行き)
食べ残した野菜はそこに、ごみは底に捨てて。
フォークとスプーンはそこの水に入っている籠に漬けてね。
それで、ここのコンベアーにトレーを載せれば終わりよ。
(てきぱきと実演して見せた後、出来るかどうか観察している)
あと、祥子。片づけ終わったら行ってみたいところはあるあかしら?
教室、ゼミ室、クラブハウス、教会…色々あるけれど。
【それなら、よかったわ】
>>135 それは、今は周りに手の掛かる方がいらっしゃらないからじゃありませんの?
お姉さまは江利子さまとは違って、平和を愛する方だと思いましたのに。
でも、何時もトラブルまで楽しんでられましたわね。
心配などしていませんわ。
わたくしのお姉さまですもの、何処でだって素敵に過ごせるはずですもの。
ただ、わたくしの知らない場所で過ごしているお姉さまが想像つかなくて、不安になる時がございますの。
あら、体力までつけてしまって、何処まで完璧人間を目指すおつもりですの?
嫌ですわ。
祐巳に教わるなんて、みっともない。
ただでさえ、リリアンの外では祐巳の方が一歩リードしておりますのよ?
姉の威厳がなくなってしまいますもの。
(至極、真剣な顔で、お姉さまの説明を聞き)
(言われた通りに片付ける)
(少々、戸惑いながらも)
これで良いのでして?
(不安げにたずね)
そうですわね。
お姉さまのお気に入りの場所につれていって下さいませんこと?
>>136 そうね。まだ一年目で深い付き合いをしていないだけかもしれないし、
聖や江利子ほど難儀な人物がいないからかもしれないわね。
あら、「向上心がある」と言ってくれないかしら。
平和も好きだけれど、トラブルを乗り越えるのはもっと好きよ。
(軽くウィンクして見せて)
そうね…私も祥子が立派に紅薔薇を務めているかどうか、不安になるときがあるわ。
でも、そんなときはいつも思うのよ。
「祥子なら大丈夫」って。だから、祥子も信じてくれるかしら。それが私の力になるから。
まあ、意地を張って…。じゃあ、令に教われば?
あるいは静さんとか。絶対祐巳ちゃんが拗ねるわよ?
(くすくす笑って)
ええ、よくできました、の判子をあげたいくらいね。
偽大学生活は良好ね。
私の気に入りの場所?空いているかしら。
わからないけれど、行ってみましょうか。
(自然と手を伸ばし、祥子の手を繋ぐとカフェテリアを出て行く)
>>137 まぁ、あれほどの人材は中々いらっしゃらないでしょうね。
もちろん、誉めておりますのよ。
そのトラブルを楽しんでられていて?
「こんな楽しい事、参加せずにはらいられない」とでも、思っていたのではありませんの?
(少し皮肉っぽく)
お姉さまも心配して下さっていたのですね。(じーん
もちろんですわ。
お姉さまの事は何よりも信じておりますのよ。
……ときたま、心配に思う位は許して下さいませ。
令に教わったら、それこそ由乃ちゃんに筒抜けで、せこから祐巳へとばれてしまうじゃない。
静さん、教えて下さるかしら。
……やっぱり、人に教わるのは悔しいわ!
(拳をにぎり)
本当でして?
(ぱぁーと、明るい表情になり、)
でも、一人では食事もできませんでしたわね。
ええ、お願い致しますわ。
(繋がれた手に嬉しさが込み上げてくるが、何も感じていない素振りで)
>>138 確かに誉め言葉ね、あの二人にとっては。
(面白そうに笑って)
あのね、私大学に入学して感じたのだけれどリリアンってお嬢様学校のはずなのに、
変わった人材ばかり揃っていた気がするわ。なぜかしらね…。
(ちょっと小首を傾げて、不思議そうに)
あら、ばれたかしら。当然よ。散々、おもちゃにされたのだもの、
逆襲する権利はあるでしょう?
聖書でも言うでしょう、三位一体って。
私と祥子と祐巳ちゃん。お互いがお互いの力になって。
心配してくれる祥子の気持ちが力になるわ。ありがとう…。
じゃあ、自分一人で行ってみる?でもうるさいときはとてもうるさいから
人混みが苦手な祥子には無理かもね。それとも、今度のデートは
コーヒーショップにしましょうか?
(手を繋いで、木々が仄かに染まりつつあるキャンパス内を時間を楽しむように歩いていく)
ここよ、祥子。人がいつもいないけれど、そこが好きなの。
(そこは木造立ての小さな聖堂だった)
なんでも明治時代に立てられて、戦火を焼け残ったそうよ。
いまは新しい大きな教会があるから、ミサはそちらで主に行われるの。
ここでもされるけど、あまり知られていないわ。今年から、
学生に解放されるようになって、考え事を一人したいときはよく来るのよ。
(中に入り、神父さまに挨拶する。顔なじみなのか、すぐに2階に上がった)
【ごめんなさい、レスが遅くて。今日はこれで〆かしら?】
>>139 ……普通は誉めことばにはなりませんのにね。
(半ば呆れた様子で)
それは、リリアンにではなくて山百合会にではありませんの?
それは、お姉さま方や、先々代の薔薇のお姉さま方が、優秀な妹ではあきたらずに、変わった妹を所望した結果ではなくて?
良くおっしゃいますこと。
わたくしを玩具にしていたのは何処の何方だったかしら。
ええ、一人では駄目でも、お姉さまや祐巳がいることが力になります。
お礼なんて言われる事しておりませんわ。
一人なんて、もっと無理ですわ。
わかっていらっしゃる癖に意地悪ですのね。
人込みですの?嫌だわ。
混んでいない時に連れていって下さいまして?
(お姉さまが通う学校、そんなことをしみじみ思いながら、この場所にお姉さまの存在を探しながら、ゆっくりと歩いていく)
まぁ、素敵ね。
(建物を見上げ、感嘆の声を盛らし)
(神父さまに会釈をしお姉さまにつづく)
やっぱり、リリアンの生徒ですのね。
聖堂がお好きなんて。
【申し訳ございません。】
【落ちなくてはいけない時間です。】
【本当、我儘ばかりで失礼致しましたわ。】
【此処でまた、凍結にして下さい。】
【それでは、また、時間の打ち合せをこちらに書かせて頂きますわね。】
【ごきげんよう。】
>>140 【ええ、お疲れ様】
【凍結を重ねてしまって申し訳ないわ。苦手だと言っていたのに】
【我が儘は言われて嬉しいものだから、気にしないで】
【では、また打ち合わせましょうね。ごきげんよう】
〜お姉さまへ〜
ごきげんよう。
あれから、日にちが経ってしまって申し訳ございません。
近辺の状況が落ち着きまして、時間がとれそうなのでお手紙が書かせて頂いております。
わたくしは、相変わらずの時間帯ですが、お姉さまの開いているお時間を教えて下さいませ。
日中は四時位までになってしまいますが、暫らくは空いておりますのわ。
それでは、お返事をお待ちしております。
ごきげんよう。
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
身辺が落ち着いたとのこと、嬉しく思うわ。
体の健康がなにより大切ですもの。
休息がとれるというのはよいことよね。
それで私は来週は3日以降なら都合がいいわ。
あと、最近深夜も4時頃までなら夜更かしできるように
なったから夜でもいいわよ。
早くあなたと会える日を楽しみにしています。
ごきげんよう。
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
忙しいのは、山百合会で鍛えられておりますもの、大丈夫ですわ。
心配してくださってありがとうございます。
あら、夜更かしが苦手ですのに大丈夫ですの?
わたくし的には、夜ですとお姉さまにお会い出来る確立が増えて嬉しいのですが。
でも、昼間も大丈夫ですので宜しくお願い致します。
早く、お姉さまにお会い出来ることをマリア様にお祈りしておりますわね。
では、また。
ごきげんよう。
ごきげんよう。お邪魔致します。
令さんへ
今夜お時間取れるのかしら?
それらしいことを言っていたけれど。
とりあえず、22時になるまでに始められるといいのだけれど。
それ以降になると少し厳しくなるから、また後日を指定して貰えるかしら?
とりあえず、お返事を待っているわね。
〜親愛なる祥子へ〜
ごきげんよう。お返事が遅れて悪いわね。
それで、今週の予定だけれど、金・土・日なら日中、空くわ。
夜は応相談かしら。あなたも不定期なようだし。
では、あなたの予定を教えてね。会える日を楽しみにしているわ。
では、ごきげんよう。
>145 静さん
今夜なら今からでも平気かな。
もし今からなら、眠気に耐えられなくなる事も無いだろうし。……多分。
と言う訳で、待っておくよ。
>>147 【ごきげんよう、令さん】
【じゃあ、本スレ387から続けるわね?】
【よろしくお願いします】
>148
【ごきげんよう、静さん】
【うん、お願い。……その、こちらこそ宜しく】
ふふ……認めるまで何度でも言ってあげる。
今、令さんすごく可愛い。
(抵抗がなくなったのを感じると、微笑は艶を帯び始める
誰もいないわ。
二人きり……この際、時間は関係ないでしょう?
(片手は令さんのお腹を優しく撫でて
(もう片方の手が、スカートの中へとゆっくりともぐりこんでいく
(首筋に生暖かい吐息を吹きかけて
>150
そん、な……ぁ、息、当たって……
(時折身悶えするその動きは、もう逃げるためのものではなく)
(ふと微笑に含まれるものに気づき、ごくりと喉を鳴らす)
ほんと……いつの間にか、二人きり……
(呟き、鏡に映る手の動きを見つめながら自分のそれを重ね)
……静さんには、もうたっぷり見られちゃったし。気にしなくても良いよね……
(首筋の静さんの顔に、キスをねだるように頬擦り)
……こうやって、可愛がってくれたわよね……
夏、あの浜辺で……
(囁きながら耳元に近付いた唇が、耳たぶを挟む
(赤い舌が現れてぴちゃぴちゃと音を立てながら耳たぶを弄ぶ
……ふふ、その気になってくれた?
(視線を鏡から、すぐ傍の令さんの唇に移し
(引き寄せられるようにそれに吸い付く
ん……ちゅ…ちゅ…あむ………くちゅっ…
(キスしながら、片手は胸の膨らみに触れて
(逆の手はスカートの中でゆっくりと内腿を往復する
>152
あ、ぅ……は、ふぁ……!
……駄、目……今そんな事言うなんて、ぇ……
(あの時の肌、声、何もかもが脳裏に甦って)
(あの時とは逆に静さんにされている事実に羞恥と期待の入り混じった声をあげてしまう)
(微かに頷いて応え、目を閉じて唇を受け止め)
……ちゅ、ちゅっ……ん、っ……れろっ……
(キスの合間も止まらない手の動きに、時折ぴくんと震え)
(熱を帯び始めた腿を行き来する指先に思わず足を閉じてしまう)
約束でしょう……次は私がするって……
ちゃんと思い出してくれないと、ダメ。
ふふ……あのときはあんなに攻めてくれたのに……
今は見る影もないわね。
(唾液で濡れた唇で言葉を紡ぎ、首筋に顔を埋める
(かすかに脈打つ首筋を一舐めして、それから軽く噛み付く
……閉じないで。その気になってくれたのじゃなかったの?
ほら、よく見て……。
(令さんに頬ずりするようにして、姿見へ目を向けさせる
(鏡の中で、スカートの中に入った手が段々と奥へ進み
(それに伴って、令さんの脚があらわになっていく
>154
……うん。そう……だったね。
して、静さん……っ、くぅ……忘れられないくらい、たくさん……
もっと強く噛んでも……良いよ……?
(歯が食い込んだ瞬間、一際大きく震えて)
(静さんの髪へ手を伸ばし、一度梳く)
だっ……て、私……
(もう、と口の中で呟きながら、静さんと頬を合わせたまま髪に触れ)
(奥へ向かう白い手に抗えぬまま、曝け出されていく自分の肌を見つめて)
ほら、やっぱり女の子……それもちょっとエッチな、ね。
これが本当のあなたなの? ん?
(髪を撫でる手を捕まえて、指先にキスを落とす
だって……何? ちゃんと言ってくれなきゃわからないわ。
(優しくも、やっぱり意地悪な口調で心を暴こうとする
(スカートが捲り上げられていくと、ショーツに包まれた付け根があらわになる
(一瞬目を細めると、片手でスカートを持ち上げつつ、晒されたショーツ越しの
(秘部に、逆の手の指先が滑る
……湿ってる。
(耳元で囁き
>156
や、約束だから……
……でも、静さんにされて嬉しい……のも、多分私……
(指先への口付けに、幸せそうな笑みを浮かべ)
意地悪……分かってるくせに。
(拗ねたような甘えるような視線で、鏡の中の瞳を見つめ)
あ……や、ひぁっ!
(下着が露にされ、見ただけで分かってはしまわないかと隠そうとし)
(有無を言わさず触れられると、それも叶わず甘い声を漏らしてしまう)
服の上から触れられただけなのに……こんなになっちゃうなんて……
(赤面した顔を俯かせて、消え入りそうな声で)
>>157 クスクス……
(囁きにも似た笑い声を漏らすだけで答えず
……感じやすいのね、令さん。可愛い。
(手を引いて手近にあるソファーへ導き、そこに
(令さんを横たえ、多いかぶさる
(姿見に重なる二人が映り、それを艶やかな視線で一瞥してから
(令さんを直に見下ろす
仕返し……しなくちゃね。
(布越しに、胸の膨らみを揉みしだく
(襟元から覗く鎖骨に舌を這わせながら
>158
もう……
(恥ずかしさを誤魔化すように、不満げに)
静さん、優しいから……
(ソファーに腰を下ろし、横になりながら静さんに手を伸ばし)
(覆いかぶさってくる体をそっと抱きしめる)
(鏡をつられて見ると、そこに写る自分の顔に慌てて顔を逸らす)
(あんな顔を見られているんだ、と思うとまともに視線を合わせられない)
ぁ、ん……は――ぁ、っ……ひあ、ぁ……!
(揉まれるほどに恥ずかしさは消えてしまい、広がる快感に少しずつ飲まれて)
(熱くぬめる舌の感触に、静さんの頭をかき抱く)
どうしたの……第三者の目を意識すると
恥ずかしくなっちゃった……?
(見透かしたように言ってから、ボタンを外しにかかって
(前を開いていく。下着越しの胸元に口づけを落として
……こんなに感じちゃって……館の住人の中で
一番エッチなのは、令さんかしら……?
(ブラをずらし上げて、あらわになった先端と令さんの顔を見比べる
(笑みに目を細めると、舌は胸の実を愛し始める
(硬さを楽しむように、強くしごいて、今度は吸う。軽く歯を立ててみたり
>160
わた、し……凄い、その…………して欲しそうな顔してた、から……
こんな顔してたんだ、って思ったら、恥ずかしくて……
(外されていくボタンを目で追いながら、途切れ途切れに囁き)
んっ……そんな、事……無い、よ……
だって、私をこんなにしたのは静さん、なんだか……ら、あぁん!
(反論する間もなく始まった責めに、言葉はあっさりと封じられ)
う、ぁ……は、んっ……吸っちゃ――ぁ、ひぁっ!
(何かされるたびに鳴いて、震えて)
ええ……すごくエッチな顔してるわね。
(顔を近づけてにっこり笑って
私は普通に触れているだけ……令さんの身体が
いやらしいのよ……こんなにしちゃって。
(硬く尖った胸の先を、指で弾く
こっちだって……ほら、聞こえる?
(下方へと向かった手が、ショーツ越しの中心に指を押し込む
(すっかり溢れた蜜が淫靡な音を立て
クチュクチュいってる……
ふふ……ここ、舐めて欲しい?
>162
あ……ぅ……
(はっきりと口に出されて、どうしようもなく赤面)
ちが……はぁん!
……私……私は……
(いやいやをするように首を左右に振り)
ひうっ、は――ん、くぅ……!
……や、ぁ……音、立てちゃ……っ!
(頤を逸らし、嬌声をあげ、嫌と言いつつ腰は物足りなげに揺れ動いて)
あんまり、虐めないで……
…………して、欲しいよ……
>>163 そんな顔されたら、ますます逆効果よ令さん……
違わない。
いつまで意地を張ってられるかしら……
(すっかり蜜が染みて役に立っていないショーツの上から
(敏感な突起のある辺りを指先は攻めて
……そう? 優しくして欲しい……?
優しくして欲しかったら、私の目を見ながらキスして?
虐めて欲しかったら、頬に。して?
(優しくも妖しい微笑で見下ろして言う
>164
そう言われ、ても……っ……はぁ、ぁ……
あ、は……う、くっ、んんっ……!
……くぅぅん! そこ、そこ駄目っ……!
変になっ、ちゃ――ぁ、はぁん!
(蜜は止め処なくあふれ、布越しにも拘らず水音は少しずつ大きく)
ぁ……静、さん……?
(問いかけに辛うじて反応し、緩やかながら止まらない責めに翻弄されつつ暫く迷い)
(静さんを見つめながら、唇の端とも頬とも取れる微妙な位置にキス)
……静さんの好きに虐めても良いから、その分優しくもして……
ダメ? 嘘。本当はいいんでしょう?
おかしくなりたいのよね……? 大丈夫よ。
(愛撫のように優しい手付きで、ショーツを令さんの脚から抜き取っていく
難しい注文をするのね、お姫様は。
善処するわ……(クスッ
(令さんの頬にキスを一つ落とすと、するすると足元へと下がっていく
(胸元、布越しのお腹とキスは降りて、白い太ももにも一つ落とすと
(今度は少し上って、脚の付け根に
……確かに、昼間だとよく見えるわね……
こんなに濡らしちゃって……
(蜜まみれの秘所を直に指先で一撫ですると、そこに顔を埋めていく
(舌で秘裂を舐め上げて、唇を押し付けて蜜を啜る
(段々とその行為はエスカレートしていく
>166
…………
(否定はせず、されるがままに下着を脱がされ)
(秘所が晒される瞬間、少しだけ声を漏らす)
ん……ありがとう。
(信頼しきった顔で微笑み)
あ……ん、っ……はぁ……
(キスが近づいていくほどに、吐息は更に熱を帯びる)
……やぁ……そんな、じっと見ちゃ駄目、ぇっ!
(視線を感じただけで、そこは誘うようにひくつき)
(軽く撫でられただけでまた中から蜜が溢れだす)
あは、っ……ひあ、く……ぅん、っ……!
静さ……ぁんっ、静さん……!
(羞恥が何処かに消え失せてしまいそうな舌の動きに、叫びじみた声を上げ続け)
(次第にそれすらままならなくなり、声もなくただ貪られる快楽に浸っていく)
(あらあら……そんな信用しきった目で見つめられたら)
(酷いことはできないわね……)
びしょびしょで…んっちゅ…じゅる……ひくついてる…
令さんのここ……すごくいやらしいわ……ずずっ…じゅ…っちゅ…
(舌を深く差し込んで、奥を犯す。止め処なく溢れ出す蜜を
(啜り、飲みきれない分で頬を汚しながら
……そろそろ、欲しいでしょう?
あげるわ……私を感じて令さん……
(蜜で汚れた顔もそのままに、令さんを見下ろし
(指先を秘所へと挿入していく。
令さん……ちゅ…んん…っちゅう…
(指を入れると同時に、唇もキスで塞ぎにかかる
>168
ん……は、ぁ……あんっ……!
……ふぁ……く、んん……っ!
(否定したいのかただ恥ずかしいだけなのか、弱々しくいやいやと首を振る)
(それとは裏腹に、そこは舌の責めで喜びに震え、更に奥へ招くように絡み付いて)
(水音は弱まる事なく、昼の陽に満ちた室内に響く)
うん……お願い……
静さんを感じさせて……ぁ、あ……、はあぁぁっ!
(潤んだ瞳で見つめ返し、宛がわれた手にそっと触れて)
(その指を待ち焦がれていた中は、熱く甘い抱擁を何度も繰り返す)
……静……さん……ん、ふ……ちゅ、ちゅぷ……
(静さんの首に腕を回し、口付けに積極的に応える)
令さんのここ……私の指を気に入ってくれたのかしら……
いやらしく動いて、締め付けてくる……
(指先に伝わる感触を言葉にして聞かせてやり羞恥心を煽る
(それから追い討ちを掛けるように、抽迭を始めて
令さん、綺麗よ……声も……もっと聞かせて?
(キスの合間に言葉を吐き出して、視線と吐息を絡める
(音を派手に立てながら、指の動きは激しさを増して
(姿見の中で、二人は艶かしく絡み合っている
……そろそろ、令さん?
ふふ……お返しよ……
(呟きは首筋に流れて、湿った吐息を漏らすと
(令さんの首筋に噛み付く。歯が肉に食い込むくらい、少し強く
(圧迫されて少し盛り上がった肉を舌でねっとりと舐めながら
(下方では、指先が内壁をいよいよ強く内壁を摩擦して
(同時に親指で敏感な突起を押し潰す
>170
……ぁ……はぁっ……
んぁ、は――くぅ、ん、ひぁ、ぅ……!
(言われて、更に強く締め付け)
(動き出すと、また言葉を無くしてしまう)
はぁ、ん……む、ちゅっ……んぁぁあ!
(息も絶え絶えになって、それでも唇を求めて)
(高まる水音に、次第に意識が白く染まり)
(縋り付くように静さんに抱きつき、指に導かれていく)
しず……か、さん……!
――っ、くぁ……! は、あっ、ん、だ、め……!
(そろそろ、に頷いて答え、次の言葉を聞き逃したまま)
(不意に噛み付かれた痛みすら心地良く感じ)
あ、あ、ぁっ……! 駄目、駄目ぇ……イ、っちゃ――――あぁぁぁん!!
(止めとばかりの指の動きに、蜜を溢れさせながら絶頂に達してしまう)
……イっちゃった……わね?
綺麗だったわよ、令さん……
(うっすらと噛み痕の残る首筋を癒すように舐めながら
……ふふ、素敵ね?
(少し身体を起こして、姿見に映る光景を振り返る
(自分の下では、着衣を乱された呼吸を乱している令さんの姿が
ずっとこうしてたいけれど、この時間じゃ誰が来ても
不思議じゃないし……起きなくちゃ。
(「別に私はいいけれど」というような表情で言いながら
(令さんの身体を拭いていく
>172
っは、はぁ、はぁ……
(ぐったりと弛緩したまま、静さんを見上げ)
(鏡に映る自身を、ぼーっと眺める)
……あ、良いのに……
(そう言っても拭き清める手を止める気力もなく、されるがままに)
(あらかた終わった頃にようやく落ち着いて、体を起こす)
来ないよ、誰も。
(服をのろのろと調えながら、ぼそりと呟き)
……だから、もう少しだけこうしていても良いかな。
(鏡越しに静さんを見つめながら体を預け、目を瞑って)
……ふふ、甘えていたいの?
そうね……とりあえず、見られても困らない姿にはなってるし、
もう少し、このままでいましょうか。
(寄りかかる令さんの髪を梳いて、振り向かせると
(優しいキスを唇に落とす
……お腹もいっぱいになったし、お昼寝にはいい陽気だし……ね。
(二人揃ってソファーに横になると、少しぼーっとしてる
(令さんと見つめ合って
おやすみなさい、令さん。
これで、借りは返せたのかしら……。
【こんな感じで締めてよろしいかしら?】
>174
んっ……
……うん、有難う。
(キスを受け、嬉しそうに微笑み)
(そっと腰に腕を回すと、控えめにすりすり)
お腹一杯って、もう……
(くすくす笑いながら横になって)
(会話は途切れても心地良い沈黙に、次第に眠気が)
借りなんて……十分すぎるくらい、だよ……
……静さん、お休み。
(見詰め合う姿勢のまま、静かに寝息を立て始める)
【うん、全然OK】
【結構掛かった……? と言うか、主に私が時間を浪費していたねorz】
【長い時間お疲れ様。有難う、楽しかったよ】
【じゃあ、機会があればまた。ごきげんよう】
あら、何かしらこの手は?
(指摘しながらも止めはせず、顔を見合わせて小さく笑って
……おやすみなさい、令さん。
(令さんの首筋に残る痕に指先を這わせてから
(自分も目を閉じ、心地いいまどろみに溺れていく
【令さんのほうは大丈夫だったかしら?】
【あなたとはなかなか時間が合うことが少ないから】
【こういう場を持てて嬉しかったわ】
【ええ、また。機会があれば】
【お疲れ様。ありがとう】
【ごきげんよう、令さん】
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。このスレの
>>146に返事を書かせてもらったわ。
いそがしくなくなったらお返事をちょうだい。
では、失礼するわね。
ごきげんよう。
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
わたくしをこそ、申し訳ありませんわ。
そうですわね。
日中ですと、どうしても四時位にお暇しなくてはいけませんので、どうしても凍結を重ねてしまいそうですわ。
お姉さまさえ、宜しければ良いのですが。
夜でしたら、確実に大丈夫なのですが、何時からと云う確実な約束が難しいですわね。
取り敢えず、今度の火曜でしたら、夕方にお暇しなくても大丈夫ですわ。
あと、夜でしたら、偶然薔薇の館で、お会いした時に移動などは如何でしょうか?
もちろん、お姉さまの体調や眠気と相談してのお話ですけれど。
あちらで盛り上がっている時も、もちろん、除外ですわ。
ご一考下さいませ。
今回、お返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんわ。
ずっと、見ていたはずでしたのに。
それでは、ごきげんよう。
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
あなたの「夜に偶然会えたら移動」という提案は良いわね。
あなたも夜の方がコンスタントに時間を取りやすいみたいだし、
私も最近は昼間に時間が取りづらいし。その案でいきましょうか。
私も夜、あなたの活動時間になったらこまめに館を覗いてみることにするわね。
あと、8日(火)だったら、夕方から深夜なら平気よ。
5時か6時に待ち合わせでどうかしら?
返事を待っているわね。
私は気にしてないから、気にしないでね。
ではまた。ごきげんよう。
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
ええ、その方が、お互いの重荷にもならずに良いと思いますの。
こちらとしては、折角のお姉さまとのデートですから、ゆっくり……と、思っておりますのよ。
わたくしも、なるべく早い時間に伺えるように致しますわね。
火曜日、かしこまりましたわ。
ワガママばかりで申し訳ございません。
取り敢えず、火曜日を楽しみきしておりますわね。
待ち合わせは、お姉さまにお任せ致します。
それでは、ごきげんよう♥
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
お返事ありがとう。愛しい妹からの返事というものは
やはり何度もらっても嬉しいものね。
では8日は18時に待ち合わせにしましょう。
遅い待ち合わせでごめんなさいね。
では会えることを楽しみにしているわ。
ごきげんよう。
【ごきげんよう。祥子を待たせていただくわね】
【ごきげんよう。】
【お待たせ、致しましたわ。】
【よろしくお願いするわね、祥子】
>>140 変わった妹といえば江利子の得意とするところだったけれど、
そもそも江利子を選ぶ江利子のお姉さまがちょっと変わっていらしたし、
聖のお姉さまは言うまでもないことだったし、私は私で、ね。
あなたの言う通りかもしれないわね。
(瞳を細めて猫のように笑う)
あら、祐巳ちゃんを玩具にしているのはどこのどなたかしら。
私の地獄耳は逃れられなくてよ?
ええ。私も卒業してからもこんなにあなたたちの存在が支えになるとは思わなかったわ。
中学の時、リリアンを選ぶときはなにも考えていなかったけれど…。
いまとなっては自分の肌のように自然ね。
(祥子を聖堂の席に案内し)
不思議ね、洗礼を受けたわけでもないのに、いまでは
一番落ち着く場所になってしまったわ。
それだけ、リリアンから得るものが大きかったのね、私にとって。
(じっと祭壇を見詰めてから、不意に妹に振り向いて)
あなたも私が得たものの一つよ。とても大きな。
(相好を崩して微笑む)
【こちらこそですわ。】
>>184 子が変わっていれば親も変り者って事ですわね。
たまごが先か……ではないのですから。
……お姉さまのお姉さまは、お姉さまを選ぶあたり、やはり一番、生徒会らしい考えなのかもしれませんわね。
……でも、妹なんて山百合会の事を考えて選ぶものでもありませんわね。
わたくしは、ちゃーんと祐巳を指導しておりますわ。
おもちゃにしているなんて、とんでもない。
最近は、あの子のほうが上手かもしれないわ。
少しでも、お姉さまが生活なさる支えになれているのでしょうか?
……少しでも、お姉さまの心に、わたくしはいるのでしょうか?
(着席すると、おごそかに瞳を瞑りお祈りをはじめ)
リリアンを撰んだ事も、マリア様のお導き。
二人が出会え、スールになれたことも。
(祈りを中断して、お姉さまに見とれる)
>>185 そうね、でもああ見えて砕けたところもおありになる人だったわ。
姉が妹で遊ぶのは伝統かもしれないわね。
(くすりと微笑み)
そうね。一番愛しいと思えた人を妹に選べばいいのよ。
妹にしたいと思える人がいなければ見つかるまで捜せばいい。
自分が後悔しないように。そう思わない、祥子?
(祭壇が目の端に入り、口にはしないが聖と志摩子、
そして栞の関係を思いだしていた)
そうなの?
(愉快そうに笑って)
祐巳ちゃんにも紅薔薇としての風格がついてきたということかしら?
(からかうように笑い、笑いを辞めると祭壇に向き合い、祈りを捧げ始め)
(祈りを途中で辞めると)
ええ、とても。病めるときも、健やかなるときも、離れていても、
傍にいても、あなたがいつも支えになっていてくれてよ。
とても、感謝しているわ。
(祥子のロザリオにそっと触れ)
私のあげたロザリオは祐巳ちゃんの元に受け継がれたのね…。
やっぱり新しく買ったのかしら?
(そっと祥子の手に巻き付いたロザリオに触れ)
【ごめんなさい、回線の具合が悪いわ。レスが遅いかも】
>>186 特に、山百合会なんて場所だと、余計に妹をかわかってしまうかもしれませんね。
山百合会って、閉鎖されているような所もございますし、新入りが珍しいのではないかしら。
(困ったようにぶつぶつと)
確かに。
今は、わたくしもそう思えますわ。
これでも、お姉さまにつつかれて、焦っていた時がございますのに。
(片眉をつりあげ、お姉さまをちらり)
(お姉さまが何を思っているか、思いもつかず)
(自分を撰んでくれた事を改めて感謝する)
ええ、お姉さまと同じで、わたくしをコントロールする事を覚えましたのよ。
(困ったように、でも嬉しそうに)
(そして、再び祈りだす)
(祈りながらもお姉さまの声が、心地よく耳に響く
(何を祈っているのか、自分でもわからない位に)
(お姉さまの手がロザリオに触れると、頭をあげ)
お姉さま……。
(二人の手が触れた瞬間、まるでお御堂の空気の流れが止まるかのように錯覚する)
(お姉さまにロザリオを頂いた時を思い出し、胸が苦しい)
(言葉が出てこない)
【ええ、ゆっくりペースで大丈夫ですわ。】
【無理をなさらないで下さいね?】
>>187 そうかもしれないわね。いまは山百合会も開放的になったし、
皆さま個性的だから、退屈しないのではなくて?
(困った祥子の顔が可笑しくてくすくすと)
あら。それでいまの縁があるのだからよいじゃない。
(あっさりと馬耳東風に祥子の声を受け流す)
あなたも今となっては祐巳ちゃん以外の妹は考えられないでしょう?
まあまあ。祥子のコントロールができるようになるなんて…さすが祐巳ちゃんね。
私も安心できるわ。少し寂しいけれどね。
(祈りを忘れ、そっと頬を撫で)
(祥子が自分を呼ぶ声に牽引されるように顔を斜めに近づける)
(吐息が祥子の唇にかかる)
――祥子…。
(それだけを微かに囁くと触れるだけの口付けを唇に落とす)
(息が酸欠になりそうな長い長いキスの後、唇を離す)
マリア様のみている前で……お互い……。
(それ以上はなにも言えなくて、ただ微笑んだ)
【ありがとう。そうさせていただくわ】
>>188 (くすくすと笑う、お姉さまに、少し頬を膨らまし)
……お姉さまの夢を少しでもかなえる事はできたでしょうか?
開かれた薔薇の館になってきたでしょうか。
それは、少なからず祐巳も影響しているのではないかと思ってしまう、わたくしは、妹馬鹿なのかもしれませんわね。
それはそうですけれど……。
わたくしは、二回も振られてしまうし、散々でしたのよ。
ええ、その振られた事さえも、祐巳とスールになる為のステップだったと思えるわ。
もうっ!わたくしはリモコン付きの玩具じゃありませんのよ。
ん……。
(美しい顔がゆっくりと近づく
(瞳を伏せ、お姉さまの艶やかな唇を見つめ)
(自然にお姉さまの肩に手をまわし)
(肩に手を添えると、その手に力が入った)
(唇が離れると、時は再び動きだし)
(そこに余韻だけを残したまま)
……マリア様のお導き……なんて、事はございませんの。
(微笑むお姉さまが愛しくて、自分もはかなく微笑む)
>>189 ええ、夢がかなったわ。
祐巳ちゃんの存在はとても薔薇の館の開放に一躍買っているでしょうね。
そう考えると私の妹は夢を叶えてくれる孫を選んでくれたのね。鼻が高いわ。
(つんっ、と形の良い祥子の鼻を突き)
経過はいいのよ。最後に良い妹と巡り会えれば。
逆に言えば志摩子に振られたから、祐巳ちゃんに会えたのでしょう?
ならば、その縁に感謝しなくちゃね。
(駄々をこねる子どもをあやすように額を撫でる)
リモコンでもつけておかないとあなたは危なっかしくて…ふふっ。
(怒る姿も可愛いと、笑みを零す)
……やだわ。聖堂で、だなんて罰当たりな。
(頬を染めて、立ち上がって場を去ろうとするが祥子から眼が離せない)
(そっと、祥子の頬に軽くキスする)
……もう一度、してもいいかしら。
あなたがイエスズ様とマリア様に罰当たりだというなら辞めておくけ…ど…。
(言葉とは裏腹に、手が長い髪を梳く)
(肩にまわされた手の重みを感じながら、じっと視線を絡める)
(視線を外さぬまま、そっと瞳を近づけていく)
>>190 間接的ながらでも、お姉さまの夢がかなったのなら……、わたくしも少しでもお姉さまに感謝の気持ちをお返し出来るようで幸せですわ。
(鼻をつつかれ、きょとんと)
……巧く、誤魔化しておりませんこと?
確かにお姉さまのおっしゃる通りですけれど、わたくしの事を良くご存じのお姉さまなら、どれだけ悔しかったか、分かって頂けるでしょう?
(柔らかい髪がお姉さまの指に触れる)
(こうして、わたくしを上手にコントロールなさるんだわ、なんて思いながらも素直になれず、頬を膨らましたわままに)
飛び切り、操縦が難しいから、操縦のしがいがあるでしょう。
……その、リモコン、手放さないで下さいね。
……お姉さま……。
(困惑するお姉さまにきょとんと)
(その場を動く事も出来ずにいるのに、頬に口付けられ、ますます動けない
……して下さい。
お姉さまとはなら、どんな罰も受けられますわ。
(今迄になく素直に、口に出せた)
(瞳を閉じ、お姉さまの唇が触れるのを待つ)
【申し訳ございません。】
【遅くなりましたわ。】
【此処はサロンよりも書き込める文字数が少ないのでしょうか?】
>>191 ええ。とても幸せよ…とても。
(満面の笑みを綻ばせて)
くすくす…。
(子どものように悔しがる祥子が愛しくてたまらず、笑みが零れる)
「慌てる乞食は儲けが少ない」っていうでしょう、祥子。
志摩子はいい子よ。でも…祐巳ちゃんみたいな幸せを
あなたにあげることはできなかったと思うの。
自分でも、わかっているでしょう?
祐巳ちゃん以外の妹はあり得ないって。
私にとって祥子以外の妹があり得ないようにね。
(宥めるように髪を梳き続ける)
綺麗な髪…。私、あなたの髪がとても好きよ。
(祥子の頭を撫でつつ、髪を梳き)
そしてあなたを操縦することもね。自由を束縛するっていう意味じゃないわよ。
ただ、あなたを見守ることが好きなの。だから、あなたが「もういい」っていうまで
いくらでもリモコンを握っていてあげるから安心なさいな。
(祥子の言葉に目を丸くし)
………。
(無言で掻き抱くと強く抱き締め、舌で祥子の唇を舐める)
【ええ。確かサロンが最大60行、なんでもは最大32行のはずよ】
>>192 (お姉さまのこんな微笑みを拝見した時に、お姉さまの妹で良かったと思える)
(こんなに美しい、微笑みを一番近くで拝見出来るのだから)
(だが、それは伝えずに一言だけ)
それは光栄ですわ。
……何が可笑しいのでして?
ええ、今振り替えってみれば、全ては必然に用意されていたかのようですわ。
姉妹って、絶対対一の存在だと思いますの。
わたくしは、姉も妹もこの人しかいないと思える方に出会えて幸せですわ。
(何時も、どんな時も髪を撫でてくれる、この指)
(リリアンを離れた今でも、それは変わらなかった)
ありがとうございますわ。
わたくしは、お姉さまに撫でて頂くのが大好きですの。
(うっとりと瞳を細め)
お願い致しますわ。
お姉さまと云う、導いて下さる星がないと、わたくしは迷ってしまいますの。
(唇が触れ合う瞬間、一瞬目蓋に力が入る)
(舌が唇に触れると、軽く唇の力を抜き、お姉さまの舌をいざなう)
【物知りですのね。】
【ありがとうございますわ。】
>>193 なにが可笑しいか、って?
あなたはあなたと私が出会った頃から変わったわと思って。良い意味でね。
(ふわりと腕の中に抱き締める)
いつも叱っているけれど、そんなところも可愛いと思っているのよ?
本当に…自分の姉馬鹿加減には呆れてしまうわ。
(苦笑して、妹を見詰める。何かに張りつめていたものがとれ、
柔らかくなったのは気のせいではないと思う。自分の力だけでは
ないけれど、妹のために良かった、と思った)
絶対対一…本当ね。私の妹はたぶん地球上のどこを捜してもあなたしかいないわ。
――あなたがいてくれて…あなたに逢えて出会えて、よかった。
(癖になっているように長い黒髪を梳く。真っ直ぐで癖の無い髪は櫛を通したように指を通す)
本当?私もあなたを撫でるのが好き。相思相愛ね。
では、私はあなたという迷い子を導くためにも輝いていなくてはね。
(目蓋を閉じ、唇を近づける。祥子の唇の力が抜けたのを確認してそっと舌を侵入させる)
んんっ……。
(ゆっくりと舌は祥子の舌と触れあい、咥内を泳ぐように動く)
【いいえ、どういたしまして】
>>195 変われたのは、やはり姉妹のお陰ですわ……。
(背中に手を回し、そっと抱き締めかえす)
お姉さまに叱られるのは、嫌いではありませんわ。
心地良く、愛情を感じてしまうのですもの。
わたくしって、幸せものでしたのね。
……たった一人のお姉さまに選んで頂く事が出来たのですもの。
(黒髪はお姉さまの指をすりぬけ、さらさらとゆれる)
(ほのかに香る、髪の香りが鼻先をくすぐる)
(お姉さまの指が時折、耳や首筋に触れ、くすぐったい)
(その感覚もあわせ、髪を梳かれるのが大好きなのだけれど)
何時も、わたくしを導いていてほしいのです。
ずっと、側で……。
(舌先が侵入する瞬間、やはり、肩に添える手に力が入る)
(お姉さまの舌を追い掛けるように舌を絡め)
(あわさる唇の隙間から吐息がこぼれる)
んっ……ふぁ……。
>>195 そうね…あと友のおかげ、かしら?
(抱擁の温かさに、聖や江利子、それに令を思い返す)
私たちって、自分たちが思っている以上に幸せなのかもしれないわね。
そうなの?じゃあ、もっと叱ろうかしら。
(冗談っぽく言うと)
嘘よ。あなたも立派な紅薔薇。一人で立つことも必要ね…。
信じているから。あなたはもう、一人でも――いいえ、
沢山の人に支えられていることが気が付けると。
(抱き締めたまま額にキスをする)
私も幸せよ。あなたが妹になってくれなかったら妹は作るまいと思っていたもの。
(にっこり笑って祥子の頭を撫でる)
(髪の毛先が香りを振りまくのが心地良くてそのまま髪を梳いてみる)
ええ、私に出来るかぎり。
でも、いつかは一人で立たなければいけないのよ?
それを忘れては駄目よ、祥子。それまではいつまでも
一緒にいてあげるから――。
(祥子の発する声に煽られて、舌の動きが激しくなる)
――ちゅぅ、んんっ…んく、やぁ、んぁ……。
(絡め取るように、煽るように、唾液を舌から送り込む)
(空いている片手で背中をマッサージし、もう片方の手で
下着の上からゆっくりと胸を揉む)
>>196 ……出会う、皆様のお陰ですのね。
(はりつめた空気のお御堂)
(お互いのぬくもりを伝えあう)
……ええ、普段は当たり前に思ってしまうけれど、こんな幸せ、他にはないでしょうね。
……勘弁して下さい。
怒っている時のお姉さまって、本当に怖いのでしてよ。
(眉をひそめ)
おっしゃる通りですわ。
でも、お姉さまが信じて、其処にいて下さる事がもう一人ではないのですもの。
(目蓋を震わせながら、額への口付けを受け)
……本当ですの……?
(驚いたように顔を覗き込み)
(その度にゆれる髪)
近い未来か、まだ先はわかりませんが……。
……お姉さまは、今は一人で立っていらっしゃいますか?
それとも、お姉さまのお姉さまに、まだ甘えていらっしゃいますか?
(激しくなる舌乃動きに、眉を八の字にひそめ)
(絡み合い、交ざりあう、お互いの唾液を味わう)
(胸に触れられと、肩を強ばらせ、緊張しているのが人目にわかる)
>>197 そうね。祐巳ちゃんがいて、令がいて。
志摩子がいて、由乃ちゃんがいて。……私がいて。
だから私も変われたし、あなたも変われたのではなくて?
全ての出会いがあなたを支えているわ。
(普段とは違う弱さを見せる妹に、愛しさのこもった視線を投げる)
そうね。お互いがお互いをもっと大切にしないとね。
本当?嫌だわ、気をつけなくちゃ。あなたも私を怒らせないよう、気をつけてね。
(にっこりと笑顔で注意する)
ええ。私が紅薔薇になろうと、なかろうと私の妹は生涯、小笠原祥子ただ一人。
あの10分間の対話でそう決めてしまったの。
お姉さまにも言ったわ。「妹を作らないかもしれません」って。
予想を裏切ってあなたが妹になりにきてくれたけれど。
だからね、私はあなたがとても大事なのよ。
そりゃ…ちょっとスパルタだったかもしれないけれど。
(覗き込む顔にキスを軽く何度も落とし)
そうね。いまは一人で立っているわね。聖や江利子が
悪巧みすることはあるけれど、それを止める回数も減ったわ。
一人って…ちょっと淋しいわね。でも、あなたがいるから――。
(舌が激しく絡みあう。胸に触れると緊張するのがわかり、一度唇を離す)
ん、くちゅ……。
(耳朶を唇に挟み、愛撫する。軽く舐め、甘噛みし、
ゆっくりと首筋を舐める)
(その間、無理しない程度に胸に刺激し続ける。
人差し指と中指で、先端に微かに振動を与える)
>>198 ……山百合会が、わたくしを変えて下さいましたのね。
わたくしは、環境にも恵まれておりました。
……でも、中々気付かず、当たり前に感じてしまう。
(お姉さまからの視線に、すがるように視線を絡ませ)
……何時も、大切にして頂いていますわね。
わかっておりますわ。
ありがとうございます。
え、ええっ。もちろんですわ。
(ガクガクブルブルしながら、紅薔薇スマイル)
あの、10分間がなければ、お姉さまと出会うことがなかったのでしょうか?
……祐巳とだって、あの時、扉から飛び出さなければ……。
タイミングがしっかり折り重なり、出会いが生まれて。
本当に、マリア様のお導きかもしれませんわ。
あの時、わたくしにしては珍しく、一歩前に踏み出せたのは……、きっと、既にお姉さまにひかれていたのでしょうね。
(じゃれるように、無邪気に口付けをしかえす)
……きっと、お姉さまが振り向いた時には、皆様、後ろにたっていて下さいますわ。
もちろん、わたくしも。
ふぁ……、っ、ん!
(耳たぶを刺激される事により、間近で感じる音)
(お姉さまの肩に寄り掛かるように保たれ)
(先端を刺激され、固くなっていくのを感じる)
>>199 でも……あなたも誰かを変えているのよ。
祐巳ちゃんや、私や…気がつかない討ちに誰かを。
そう考えれば、少しは気が楽になるのではなくて?
(こつんと額と額を合わせて)
私もあなたにとても大切にされてるわ。ありがとう……。
ところで、私って怒るとそんなに怖いかしら?
(ガクガクと震える祥子を見て無自覚に尋ねる)
あの10分間がなくても、あの扉からの飛び出しがなくても
きっとお互い姉妹になっていたわ。私は独り孤高に
習い事に通う祥子を気にし続けていたでしょうし、
祥子と祐巳ちゃんもあの写真のようにどこかで擦れ違って
いたのではないかしら?惹かれているもの同士、
いつのまにか出会っているのよ。きっとね。
んっ……。
(無邪気な口付けを軽く目を瞑って受け取り)
ありがとう…。ええ、信じているわ。なによりも心強い味方よ。
くちゅ、くちゅり…ちゅく……。
(耳音となって刺激するように耳朶を執拗に責める)
ふふっ、寄りかかってしまって可愛らしい…。
(器用にブラジャーのホックを外すと、ブラの下から
直接胸の先端を刺激する。胸を揉みつつ、
固くなり始めた先端を撫でたり、弾いたりして弄る)
これ以上したら本当にマリア様にお叱りを受けてしまうわね?
(そっと耳元で囁き、羞恥心を煽る)
>>200 (額をあわせると、真っすぐに向かいあえる)
(少し、下からお姉さまの瞳を覗き込み)
……お姉さまの事もでしょうか?
いいえ、わたくしは不器用ですし、うまく大切にする事が出来なくて……。
自覚ございませんの?
一度、怒っていらっしゃる時に鏡を拝見なさってみたら如何でして?
(ここぞとばかりに言ってみる)
そうでしょうか。
……あの時、あの瞬間だから、出会えたから、姉妹になれた。
そう考えたほうが素敵ではありませんこと?
んっ……、あっ…!
(首を傾けさせ、)
(その音に逃げるように肩を竦め、どんどんと態勢を崩されていく)
だって、力をいれていたいのに、抜けていってしまうのですもの。
あっ……、んっ。
(身体を震わせ、先端に触れられる度にびくびくと)
(お姉さまの肩に顔を埋め、時折もれる熱い吐息がお姉さまの首筋を刺激する)
……こんな場所でなさるなんて、お姉さまらしくありませんわ。
(いけない事をしている背徳感、)
(でも、もう止められない事を知っている)
(そんなジレンマに、ますます身体は熱くなる)
>>201 ええ、私のことも変えてくれたわ。だから感謝しているのよ?
(じっと瞳を覗き込み、微かな微笑みはそれが真実だと告げていた)
そうかしら?祐巳ちゃんに聞いてごらんなさい。
きっと否定するわ。「大切にしていただいてます」って言うわよ、きっと。
上手くできないのなら一つ、一つ、学んでいけばいいのよ。
初めから上手く出来る人なんていないのだから。
本当?じゃあ、祥子。今度から鏡を持ち歩いてくれるかしら?
(本気にせずに笑いながら言い返す)
そうね。でも、あそこで会えなくても、
きっとあなたのことを追いかけていたわね。
だから、嬉しかった。あの壇上であなたが
私の前に立ってくれたとき、とても嬉しかったわ…。
(ゆっくりと体重を掛け、床に押し倒す)
どうしたの、祥子。嫌がらないなんてあなたらしくないわ。
(私はもっと私らしくないけれど、と心の中で呟く)
(熱を持った手がゆっくりと首筋を撫で、服の上から
既に判るほど尖った胸の先端を口に含み、軽く吸いつつ、噛む)
>>202 (互いの瞳に自分を映しながら)
(なんて、安心出来る時間なのだろう)
感謝なんて、わたくしがお姉さまにする方ですのに。
ええ、それは分かっておりますわ。
でも、もっと大切に出来るはずですのに、言葉が足りなかったり、態度にしめせなかったり。
……わたくしが上手くなる前に、相手がわたくしへの対応を覚えてしまいますの。
かしこまりましたわ。
びっくり、なされても知りませんわ。
物凄く、勇気を出しましたのよ。
でも、お姉さまは答えて下さった。
それだけで満足ですわ。
(お姉さまの口から紡がれる、嬉しいお言葉)
(それは心地良く、耳に響き、心を麻痺させていく)
(黒髪を床に散らせ、それはビロードのように輝く)
(下からお姉さまを真っすぐに見つめ、視線を外さない)
…お姉さまと……、嫌がる?
(一瞬、怪訝な表情をするが)
そんな理由ありませんもの。
マリア様しか、見ていらっしゃらないのに、意地をはる理由もございませんわ。
あっ!
(噛まれた瞬間に。身体が飛び上がるように)
(敏感に一つ一つ愛撫に身体を反応させる)
>>203 (くすくすと微笑みながら頭を撫で)
いいのよ。いてくれるだけで嬉しいのだから。
(軽く唇にキスしながら、紅葉色のワンピースの釦を胸元から外していく)
相手があの祐巳ちゃんじゃねぇ…。
(正直、苦笑を禁じ得ない。ある一点において彼女は
自分にも祥子にも負けないものがある。人への対応力だ)
あれはあなたに非があるのではなく、祐巳ちゃんが
優れすぎているのよ。だから気にせず、逆に祐巳ちゃんを
お手本にするぐらいの気持ちでいなさいな。
(話しながら首元までワンピースの釦を外し終わる)
ええ、ぜひ。
(普段感情を出さないようにしている自分のことだ。
祥子にはさぞ、怖く感じられるのだろう)
そうなの?私…とても…言葉では言えないわ。
ありがとう、祥子…。
(正確には「その後、お姉さま方にからかわれても
がまんできるぐらい」だ。でもそんなこと本当に平気だった)
(私の言葉一つ、一つに表情を変える。聖堂の灯りに長い黒髪が輝く)
(真っ直ぐに私を見る瞳は宝石のようだ。嘘が無く、真実を見抜く)
愛していてよ、祥子…。
(ワンピースの割れ目から手を差し入れ、直に胸に触れ、揉む)
(シルクのように手に吸い付く肌は手入れを怠らない人間特有のものだ)
(下から柔らかく揉みながら、胸の先端を掠めたり、乳輪を触ったりと焦らす)
祥子。声出しては駄目よ。見つかったら困るでしょう?
(耳に舌を出し入れして刺激しながら、無理難題を言ってみる)
>>204 (肌をはたけされられる程に、外気との温度を感じ)
(ますます、感度が精密になる)
側になら、何時でもいますわ。
……ええ、本当に不思議な子。
平凡なのに非凡だなんて矛盾しているわ。
なんだか、妹に負けているようで悔しいわ。
どうせ、わたくしは天の邪鬼ですもの。
……本当に拝見なさいますの?
(怯えながら聞いてみる)
お礼を云われる事ではありませんのに。
……あの頃は、お姉さまは紅薔薇の蕾でしたのよね。
お姉さまがブゥトンでも、そうでなくても、もちろん、わたくしには関係ありませんでしたけれど。
(美しいお姉さまの声)
(胸に響く、その一言に思わず瞳が潤む)
お姉さま。わたくしも。
愛しておりますわ。
(声を震わせ、やっとその一言を吐き出す)
(うまく、声が出せたか自分でもわからない)
(小さな、嗚咽のように、吐息をもらす)
(直に触れられ、直接お姉さまの指を感じる)
んっ……!あっ!
はっ……ぁ、だって、んっ!
(駄目といわれ、余計に意識してしまい、ますます声がもれる)
>>205 でも、こう肌を重ねることはめったにできないから…いまだけでも。
(ワンピースから出た肩肌に口付けを落とし)
本当にね。当たりって言ったら気を悪くするかも
しれないけど近年まれに見る大当たりね、あの子は。
(妹に嫉妬する祥子の頬を撫で)
あなただから、あの子を見つけられたのよ。
あなたたちは二足一身。大事になさい、自分の半身なのだから。
(ちゅっ、と唇に軽くキスをすると胸への愛撫を再開する)
そんなにあなたが怖がるのなら止めておくわ。
私も無駄に怒りたくないですからね。
嬉しいことを、言ってくれるのね。私もあなたが
小笠原の娘だろうと関係なかったわ。
きっとお互い姉妹になっていたわね…。
(耳から首、鎖骨へと口付けの雨を降らせていく)
――ええ、私も。きっと変わることなく。
(きゅっ、と胸の先端を強く刺激する)
吐息が素敵よ、祥子。でも神父さまに聞こえたら拙いわね?
駄目よ、声を出しちゃあ…。
(ブラを乱すと直接口で先端を舐め、吸い、弾き始める。
片手はワンピースに潜り込ませると、太股の内側を
刺激するように撫で、さする)
>>206 お姉さま、んっ!
肌を重ねると、言葉より伝わる事がございますのね。
(冷たい外気に、お姉さまの温かい唇)
(お姉さまに、何処を触れられても反応してしまう)
いえ、誉めて下さるのですもの。
祐巳が誉められるのは嬉しい事ですわ。
(頬を撫でる、お姉さまの手に頬を預け)
かしこまりましたわ。
……わたくしと祐巳が喧嘩みたくなってしまった時も、お姉さまは祐巳の味方を致しましたよね。
【レイニー参照】
【「どうせ、祥子が悪いんでしょ。」】
【決め付け……?】
ええ、その方が良いと思いますの。
わたくしも、お姉さまの怒った顔より、笑った顔のがスキですもの。
ありがとうございますわ。
わたくしをスールにとおっしゃる方は家柄や外見だけでおっしゃっているのですもの。
きっと、お姉さまと出会わなければ、わたくしも、独り身だったかしら。
(頭を上に逸らせ、喉を伸ばす)
んっ……、でも、勝手に出てしまうのですもの。
(押し殺すことにより、身体の奥から出るような甘い吐息がもれ)
あっ……、んっ、駄目ですわ。
声が……、出ちゃうっ。
(焦らされているかのように、脚をもじもじさせる)
【お姉さま?疲れておりませんか?】
【大丈夫でして?】
>>207 そうね、あなたの体は能弁だわ。
(外気に僅かに立つ鳥肌。暖かい唇で口付けするたびに、
身を捩って反応する)
複雑そうね、私が祐巳ちゃんを誉めると。
でも、私、誉められるぐらいの子じゃないと祥子を任せたりしないわ。
ふふっ、私情に満ちてるわよね。
(愛おしそうに、頬を繰り返し撫でる)
祐巳ちゃんに言った言葉なのに、あなたが知っているなんて…。
本当に仲の良い姉妹ね、あなたたちは。
【「パラソルをさして」のP163よ】
味方と言うよりも…人間関係は壊れると言いたかったのよ。
そしてもう度やり直せると言うことを。
私があなたに怒ったとしてもそれで関係は終わらないでしょう?
それと一緒よ。まったく、あなたは妙なところで臆病ね。
(肩にキスすると、じっと祥子の瞳を見詰めた後、にっこり笑って
長い長い口付けをした。舌も入れない、息もさせない、窒息死させそうな長い口付け)
いくらでも関係は変わっていくわ。それでいい。
それを怖がる必要はないのよ、祥子。
(口付けを終え、平然と息をして微笑む)
>>207つづき
そうね、ブゥトンだった私も独身だったかも。
祥子に知り合えてよかった…。
(逸らされた喉に噛みつくようにキスする。跡はつけないように巧妙に)
駄目っていうとかえって出てしまうのでしょう?
(なにもかも知っている悪戯な瞳で人差し指と中指で乳首挟んでを擦る)
そんなふうに誘われるともっとしたくなるわ…。
声以外になにか出ているみたいよ…?
(ショーツの上から軽く秘裂をなぞる)
【私は平気だけれど、あなたは大丈夫?】
【あまり寝ていないんでしょう】
>>208 そんなっ……///
でも、お姉さまに触れられる度に、お姉さまの気持ちが伝わってくるようです。
複雑……ですわ。
お姉さまには、何でもお見通しですのね。
わたくしも、お姉さまを独り占めしたいだけのワガママですわ。
(顔を少しずらし、お姉さまの手に、指に口付けてみる)
喧嘩のすぐ後だったのですもの。
【駄目出し……。】
【失礼致しましたわ。】
人間関係が壊れてしまう程に、お怒りになりますの?
(ガクガクブルブル)
あら、わたくしは臆病ですわよ。
だから、絶対に安心できるお姉さまのような方にしか、我儘や無茶はいいませんわ。
(んっ、と口付けを受け)
(何度か瞬きをしつつも、瞳を閉じる)
っ……ハァ……。
(酸欠状態の真っ白な頭で、お姉さまの言葉を聞く)
(少しづつ、その意味を理解しだし、肩で息をしながら
>>209 それなら、異例の立候補を募った選挙が行われていたかもしれませんのね。
ふぁ……!
(痛みか快感か、ますます喉を逸らすように上体をそらし)
あっ……、お姉さまの意地悪っ!
(すねたように、涙目で睨むふりをする)
……誘ってなんか……、いるかもしれませんわね。
お姉さまに、して欲しくて仕方がないのですもの。
んっ……、それは、お姉さまがっ!
(ショーツは湿り気をおび)
(お姉さまの指をほんのりと濡らす)
【大丈夫ですわ。】
【わたくしは、遠慮なく言いだしますもの。】
>>209 もちろん。指の一差し、一差しにあなたへの想いが篭もっていてよ。
(ゆっくりと催眠術に掛けるように指の腹を使ってごくごく軽く体を撫でる)
ええ。じゃあ、いまはあなただけの私に。
他の誰も関係のない私と祥子だけ……。
(口付けられた指を持つ祥子の手にゆったりと口付け、丹念に舐める)
ふふっ、祥子の味ね。
そうだったわね。あのときはちょっと冷や冷やしたものよ?
あなたが元気になってくれてよかった…。
そうね、そういうときもあるわ。あなたはないの?
(ぺろりと鎖骨を舐めて)
本当、臆病でそのくせ意地っ張り。そこが可愛いけれど。
(酸欠寸前で喘ぐ祥子を愛しく思いながらなおも責めたてる)
そうね…あり得たわね。
(既に尖りきった乳首を甘噛みし)
あら、意地悪だったかしら?じゃあ……。
(指2本で唾液にまみれた胸の先端をくにくにと
擦り、弄り、押し込みと粘度のように玩ぶ)
といってもストッキングが邪魔ね。後で弁償するわ。
(というとピ――と爪を使って破いてしまう)
いま、服を脱がしたらさぞかし扇情的でしょうね。
(ショーツの上から、花芯と思われる位置を軽く擦る)
【じゃあ、続けましょう。眠くなったら素直にいうわ】
>>212 ええ、感じております。
(お姉さまの指を、気持ちを、想いを汲み取るように神経を集中させ)
あら、今日は最初から、そのはずではありませんでしたの?
リリアンは関係なくとおっしゃったのはお姉さまですわ。
(指先を舐められビクッと、背筋を逸らせ)
(紅潮した、切ない表情で)
そんな事をされたら、わたくしはとろけてしまいそうですわ。
お姉さまと祐巳が……、そうそう、優さんも。
みんなで助けて下さいましたの。
どうでしょう……。
怒った後も、自ら歩み寄る方ではございませんし。
(責められ、また酸欠状態になりながら、朦朧と
んっ!ああっ!
(益々、大きな声で喘ぎ)
(すっかり、身体は力が抜けて、熱く疼いていた)
ひゃっ……、お姉さまっ!
(裂かれたストッキングの隙間から、白い素肌が現れる)
こんな場所で、脱がせますの……。
(お姉さまの頬に手を添え、誘うように潤んだ瞳で見つめ)
お姉さまが、望むのでしたら……///
くっ!あっん!
(核心に触れたのか、より一層大きな甘い声をだす)
【かしこまりましたわ。】
>>213 祥子の肌は気持ちいいわね…。まるで吸い付くようね。
(そっと頬を撫で)
そうだったわ。でもまさかこのような場所で…。
嫌だわ、そんな表情をされたら止められなくなってしまう。
(口籠もり、微笑むとそれ以上意味を考えさせまいと、ディープキスをする)
んはっ…くちゅ、ちゅるっ、ちゅ…はぅ…。
(キスしながら祥子の手から指を抜き取り、柔らかく胸を揉みし抱く)
はぁ……。しーーっ。今は祐巳ちゃんの名前も柏木さんの名前も無しよ。今だけはね。
(軽く唇に口付け、片目を瞑ると祥子の口を塞ぐ)
そうね…「ごめんなさい」と「ありがとう」。この二つを
覚えていれば大概のことは上手くいくものよ。
どこであなたが使うかは別問題だけれど。
覚えておきなさい。無駄ではない知識だから。
(こつんと額と額を合わせ、真剣な瞳を向けると、軽く笑い)
でも、私はあなたのそういう不器用なところも好きなのよ。
こういう人間もいるんだから、気にしないことね。
(にっこり笑うと、子どもにするように頬摺りした)
(喘ぎ声が徐々に大きさを増していく)
くすくすくす…。段々声が大きくなっているわよ?
(耳元でそっと囁く。胸を揉みながら先端を軽く弾く)
あら、嫌だった?じゃあ、止めようかしら?
(潤んだ瞳に挑発的に答え)
じゃあ、これも嫌よね?
(破いたストッキングの間、ショーツの脇から
人差し指を差し入れ、秘裂を軽く下から上へとなぞる。
上に突き当たり、花芯が剥けていることを確信して、軽く刺激する)
>>214 それは、お姉さまの手の平だからですわ。
(懇願する顔でお姉さまを見つめ)
(すぐに口付けに夢中になる)
(場所も何も考えられない程に口付けに没頭する)
(すでに、瞳にはお姉さましか映っておらず、お姉さまの事しか考えられなくなっていた)
はい……。ハァ……、んっ。
(口の端から、一筋の道を作り)
(こんな時にも冷静なお姉さまの言葉、それも頭に入らずに意識は、お姉さまから与えられる刺激に集中していまう
はいっ……。お姉さまっ。
(それを悟られぬように隠して、返事をする)
……そうおっしゃって下さるから、わたくしは救われますの。
『ありがとうございます。』お姉さま。
んっ!だって、お姉さまっ。そこはっ……。
(途切れ途切れに言葉を発し)
(耳元で囁かれる声に、身震いをする)
嫌だけれど……、はしたないけれど……、止められませんの。
止めて欲しくありませんの。
(其処を刺激されると、快感がますます高まり、吐息も荒く激しく)
(すっかり、濡れ手しまっている為、指のとおりもよく、)
(刺激をもっと求めるように、お姉さまにしがみつく)
ハァっ、んっ、気持ち良いです……っ、お姉さま!
>>215 私の…手だから?だとしたら、相手があなただからね、きっと。
これ以上は言わなくてもわかるでしょう?
(唇と唇の間に橋を作り、それを舌で舐め取る)
やだわ…。可愛い、祥子。
(普段の真面目な表情とは打って変わった淫靡な
微笑みを見せると、祥子の胸元に顔を埋める)
ぺろっ…。
(軽く胸元を一舐めして、丁寧にブラを剥ぎ取る。
手で散々刺激を与えた胸の先端を口に含み、
秘所に与える刺激とリズムを合わせる)
くちゅっ、ちゅ、ちゅるるっ、はむっ…くちゅり…。
(手とはまた違う感覚で乳首を責める。しかもぎりぎりのところで手加減して)
(秘所に潜りこませた指は、愛液に浸し浅く入り口を
掻き混ぜながら入れるようで入れない。花芯にも
さっき触れたきりで触れない。ぎりぎりのところで焦らしている)
くちゅちゅ…。
(胸の先端を唾液で汚し、顔を上げ、視線を合わせる)
どうされたい、祥子?
(くちゅっ!と下着の中でわざと指を動かす)
これで帰ることもできるわよ?
(くちゅくちゅと愛液に指をふやかし、煽る)
どうしたいのかしら?
(にこっと笑うととどめとばかりに、花芯をきゅっと押し込んだ)
>>216 ええ……、お姉さま。
本当に、肌を重ねると言葉以上の事がわかるのですわね。
(二人を繋ぐアーチをうっとりと眺め、それを舐めとるお姉さまにゾクゾクと身震いする程の魅力を感じる)
……こんなだらしのない姿……、恥ずかしいですわ。
(お姉さまの頭を、きゅっと抱き締める)
あっ、んっ、くすぐったい。
(水気を帯びた、焦らすような感覚に身体をくねらせ、求める)
(でも、言いだせなく、切ない喘ぎだけを吐き出す)
お姉さまっ……、んっ、ハァっ、
(どちらも焦らされ、火照る身体を持て余し、涙目)
(すっかり、濡れそぼり部屋に水音を響かせる)
(肌は紅く、上気し、熱の籠もった息がはく)
お姉さまっ。
……お願いです。
続けで……、もう、おかしくなってしまいそうですわ。
わたくし、自分がこんなに、はしたないだなんて……、知りませんでした。
んっ、あっ!
シてくださいっ。
(すがるように、やっとの事でお願いする)
(焦らされ火照る身体、恥ずかしさでパンクしそうな思考)
ああっ……ん!
(大きく仰け反り、感嘆の声をもらし)
>>217 そうね。私も本当にそう思うわ。あなた以上のあなたがわかるのね…。
(首元に軽くキスを落として)
やだ、祥子。頭を抱き締められたらなにもできないわ。
(そうもいいながら、くちゅくちゅと舌は動かして快感を与え続け)
(でも頭部を動かせないので切ない感覚しか与えてやることができず)
もっと呼んで…「お姉さま」と。呼ばれると…あなたしか
呼ぶ人はいないのだと思うと、気持ち良いわ…。
(体に熱を感じながら、祥子に与えている快楽を自分にも感じる)
肌が火照って綺麗よ、祥子。ん、なぁに?
(胸元にキスマークをつけて懇願を聞く)
ふふっ、後悔してもしらないわよ?
強請ったのはあなただということを忘れずにね。
(愛おしさと嗜虐心が綯い交ぜになりながらワンピースの釦を全て外す)
(清楚なショーツと破かれたストッキングという扇情的な光景が目に入る)
素敵な光景よ、祥子。見せてあげたいわ。
(ショーツとストッキングを膝まで降ろし、脚を開かせる)
絨毯を濡らすわけにはいかないものね。
(果実に口づけるように秘所に口をつけると、舌で秘裂を刺激する)
>>217 ありがとうございます。
より一層、お姉さまを深く理解する事が出来て、わたくしは幸せですわ。
あっ……ん、でも、お姉さまが愛しくてつい……。
(抱き締める力を緩め、お姉さまの髪に指を差し込み、そのやわらかな髪を弄ぶ)
はいっ、お姉さまっ、お姉さまぁ。
好きです。大好きです……。お姉さま。
(貴方しかいないと言われ、唯一の存在に、ますます愛しさはこみあげ)
嫌っ、恥ずかしいっ///
こんなに乱れてしまうなんて……。
しかも……、お姉さまの学びやで……。
(お姉さまの印に喜びを感じ、その痕にさえも愛しさを感じてしまう)
後悔なんて致しません。
……お姉さまとなのですもの。
お姉さまは後悔致しますの?
(すっかり、乱れきり、あられもない姿)
(ほかの事など考えられないくらいに、お姉さまと、その行為、与えられる刺激に夢中になっていた、)
嫌っ、おっしゃらないで!
恥ずかしくて、消えてしまいそうなのですから。
(外気にさらされる、秘部)
(愛液でぬらぬらと誘うように光る)
あっ……!
ごめん……なさいっ、こんなになってしまって……!
(舌での水気を帯びた、特別な刺激に快感が高まる、)
(其処に意識が集中してしまう
(身体中の神経がすべて其処に集まってしまったかのように)
>>219 私も、祥子をこんなに深く知ることができてとても幸せ。
知っていると思っていても意外と知らないのね。よく解ったわ。
(妹の腕の中で微笑みながら)
本当?嬉しいわ、とても。
(髪を玩ばれながら、胸を唇で緩やかに責める)
(微笑み、苦笑しながら)
そうやって、あなたが可愛いから苛めてしまいたくなるわ。
そんなに繰り返されたら嬉しくてどうにかなってしまいそうよ。
(事実、自分自身も濡れかけていることを自覚し)
私は嬉しいわ。何故かしら…とても嬉しいの。
あなたのことがわかっただけじゃなくて、
自分をわかってもらえた気がして。だから恥ずかしがらないで…。
いいえ。全然後悔しないわ。
(そう言ってから笑う)
いつもの真面目な優等生はどこに消えたのかしら。
あなたにすっかり溺れてしまったようよ。
(微笑しながら妹の秘所をもう一度見る)
(不思議なことに「綺麗だ」と感じた)
(まだ男性を知らない花園は自分を待っていたようだった)
(そこはもう、充分準備が整っているようにも見えた)
(いつも爪を短くする主義でよかったと思いながら、中指を秘裂に埋めていく)
痛かったら言ってね、祥子。
(指の腹に襞を感じながら、ゆっくりと推し進め奥まで入った)
きついかしら?あと謝る必要もないから、我慢はしないで。
(おそるおそる親指で花芯を擦ってみる)
>>220 ……お姉さまにも、理解していただけて嬉しい。
でも、軽蔑なさらないで下さいね。
こんな、はしたない妹は嫌だと思わないで下さい。
(お姉さまの髪から、香る良い薫りに包まれる)
(そのまま、手を回し耳や首筋に指を這わせ、お姉さまの肌の感触を確かめる)
(責められる度に反応してしまう為、その指の這わせ方は不定期になってしまう)
お姉さまが喜んで下さると、わたくしも嬉しいですわ。
でも、今、悦ばされているのは、わたくしですわね。
……わたくしは、もう、どうにかなっておりますわ。
それに、お姉さまにイジメられて悦ぶ妹に……。
理解しあえた、幸せですわね。
お姉さまのすべてを知っているつもりでおりましたのに、まだまだ知らない部分があったなんて、不思議ですわ。
そんな、お姉さまも大好きですわ。
……二度惚れ、かしら?
(熱を帯びた、声で告白じみた言葉を言い)
んっ!
(濡れている所為か、ゆっくりとスムーズに、お姉さまの指をくわえこみ)
(お姉さまの侵入を許し、まるで逃がさぬように締め付ける
はいっ……、まるで、お姉さまが入ってくるようですっ。
んっ、ああっ!
(蕾への刺激に腰を揺らしてしまう)
【実は、スレ内では処女だっり致します。】
【何方も膜は破っておりませんの。】
>>221 いいえ、軽蔑なんてしないわ。
それよりこんなに悦んでもらえて嬉しいわ…。
んっ……あぁ……ぁっ……嫌だわ、これ以上
されるとあなたにしてあげられなくなってしまうわ。
(吐息を漏らしながら苦笑して、祥子の手を握る)
あなたが気持ちいいと私も気持ち良くなってしまうの…変かしら?
そうなの?私の知らなかった祥子ね。
お互い知らなかったのね…不思議ね。ずっと一緒にいたのに。
二度惚れ…?どの口かしら、そんな嬉しいことを言う口は?
(姿勢を伸ばし、口付け、舌を絡ませ、歯列を舐める)
指が…きついわ。ゆっくり動かすわね。
(前後には動かせそうになく、ゆっくりと指を折り曲げ、襞を擦る)
あら…花芯への刺激、そんなにいいの?
(胸の先端を再びくちゅりと銜えると、胸への刺激と
花芯への刺激をリズミカルに合わせ、空いた手で
もう片方の胸の先端を押しつぶし、弄る)
【今回はそこまでするつもりはないから安心して】
【道具もないし、心の準備もいることでしょうから】
>>222 良かった……。お姉さまに軽蔑されたら、どうしようかと思っておりましたの。
……それこそ、死んでしまいたい位ですわ。
(お姉さまの声を聞き、ますます興奮していく)
だって……、少しでもお姉さまにお返しをさせて頂きたかったのですもの。
(きゅっと、手を握りかえし)
おかしくなどありませんわ。
ただ、わたくしばかりで、申し訳なく思ってしまって……。
お姉さまも知らない、わたくしがいましたのね。
身体を重ねれば重ねる程にわかりあえるものなのでしょうか?
いえ、三度惚れかもしれなくてよ?
(悪戯っぽく、微笑んでみるが、余裕もなく、すぐに口付けに夢中になる)
はいっ……。
(壁を擦られる感覚に、中で感じる快感を覚え、下腹部が痺れる)
んっ、お姉さまっ、気持ち良いっ。
……。
(真っ赤な顔で、こくんとうなずき)
(上り詰めてくる快感に身体を揺らす)
あっ、お姉さまっ、んっ!
(場所も何もかも忘れ、大きく喘いでしまう)
【いえ、そう云った意味でなく、逆の意味ですわ。】
>>223 軽蔑なんてしないわ。だったら私もあなたに軽蔑されないと割りにあわないでしょう?
姉妹は一心同体なんですから。
充分、お返しされてしまっているわ。
(握られた手の温度をじっと感じて)
申し訳なくなんて思わなくていいのよ。
私がしたくてしてるんですもの。
愛する祥子にだから、私の手で気持ち良くなってもらいたいの。
(にっこりと微笑んで迷い無く言葉を紡ぎ)
そうね。そう考えると何度でも重ねたいわね。
三度惚れ?光栄すぎるほど光栄だわ。じゃあ、私は四度惚…んんっ……。
(喜びのあまり、我を忘れて口付けに没頭する)
気持ち良いの?じゃあ、こういう風にはどうかしら?
(恐る恐るした指の動きが徐々に大胆になり、襞を擦る)
もう少しだけ小さな声でね、祥子。
(恐らく無理だろうと理解しながら、胸を刺激しつつ、花芯を撫で、擦る)
【……………えっ?!】
【ごめんなさい、真面目に狼狽したわ(苦笑)】
【その…私があなたの初めてをいただいてもいい、ということであってるかしら?】
>>224 いいえ、軽蔑するどころが益々、お姉さまにひかれておりますわ。
……同じ気持ちなら嬉しいのですが。
本当に……?
(至極、幸せそうに微笑んで)
ありがとうございます。
わたくしも、愛するお姉さまに、こんなに愛して頂いて光栄ですのよ。
愛すると云う気持ち、お姉さまに教えて頂いたのですもの。
ふふっ、お姉さまとなら何度でも、と言ったら……、困ってしまいまして?
んっ、ふぁ……
(舌をからませ、もうどちらのものかも分からなくなった唾液を飲み込む)
(一緒に『わたくしは五度惚れ』と云う負けず嫌いな言葉も)
あっ……はぁ、ぁん!
イイですっ、お姉さまっ。
(大きく身悶え、ねだるように腰を揺らす)
だって、無理ですわ。
勝手に出てしまうのですもの。
【はい。その通りな意味ですけれど何か?///】
>>225 本当…?あなたの姉は実はこんなに淫乱なのに?
(くすり、と微笑み)
でもなぜかしら。私もあなたにもっと惹かれていくのを感じるわ。
理由なんてきっとなくて…ただただ磁石みたいに。
あなたが感じているのもこんな気持ちなのかしら?
そう言ってもらえて、嬉しいわ。
あなただから…こんなに深く愛せたの。
祥子以外の人だったら、もっと違っていたでしょうね。
私のほうこそ、ありがとう。愛するという気持ちを教えてくれて…。
(気持ちを表すように頭を妹の左胸に置き、鼓動を聞く)
それは…嬉しすぎて死んでしまうわ。
私を死なせないでちょうだい。
(懇願するが耐えきれずに微苦笑する)
ふふっ…負けず嫌いなのは相変わらずなのだから。
(私は六度惚れ…と言いかけて祥子が負けず嫌いなことを思いだし、胸の中に仕舞う)
なんだがあなたの中が私を欲しがっているよう…。
これではどうかしら?
(指が自在に動くように、中が緩んできたのでもう一本、指を増やしてみる)
痛くはないと思うけれど…念のため。
(ポケットからハンカチを取りだし、さり気なく妹の腰の下に敷く)
こっちも、ね…。
(声が大きいので胸を責めるのを辞め、恥骨から胸までをつつっと舐めていく)
(親指はやんわりと花芯を撫でることは止めない)
【その…嬉しいわ。ありがとう、祥子(微笑)】
>>226 そんな、お姉さまも、大好きです。
そして、お姉さまの妹も、こんなに淫乱ですわ。
やはり、姉妹は似てしまうものなのでしょうか?
(冗談めかして言ってみたり)
お互いが通じ合えたような、不思議な気持ちですわ。
本当に磁石のように離れないでいられれば良いのに。
愛する気持ちと、愛される気持ちを教えて下さったのですわね。
お姉さま。
貴方の妹で、本当に良かった。
わたくし、幸せですわ。
(鼓動を聞く、お姉さまをうっとりと見つめ、早鐘のように打つ鼓動に気づかれないか緊張する)
天国にいけるのなら……、わたくしも連れていって下さいね。
いえ、例え地獄でも。
こんな不徳な姉妹は追い出されてしまうかもしれなくてよ。
ええ、これだけは一生、どんな時でも変わらないかもしれませんわ。
(なんとなく得意気に)
んっ……、くっ。
(明らかに感じる異物感に力がこもる)
(先程のような快感でなく鈍い何か感じながら)
んっ……、ああっ!
(抱きつくように、お姉さまの背中に手を回し)
【いいえ。こちらこそ、ありがとうございます♥】
>>227 やだわ、淫乱な姉に似てしまった淫乱な妹?
お願いだから、淫乱でいるのは私の前だけにしてちょうだい。
じゃないと山百合会の将来まで心配しなければいけないわ。
(くすっと笑うと額に軽くキスをして)
私は、どこか淋しい不思議な気持ち。
きっと私のほうが欲張りなのね。求めても求めても、
離れてしまうことがあるのを知っているから。
でも離れたくなくて…そんな気持ちが自分にあることを知っているから…。
本当ね。磁石になって離れることがなければいいのにね。
(じっと、妹の瞳を見詰めて)
いいえ、あなたが私を姉として選んで教えてくれたのよ、祥子。
私がどれだけあなたに感謝しているか…。
(ふふふっ、と小さく笑い、妹の胸の上で瞳を見詰め)
妹でいてくれてありがとう、祥子。
(そう言って微笑んだ)
そうね…じゃ、不道徳な姉妹は共に煉獄に行きましょうか。
(にっこり確信を持って笑う)
本当?光栄すぎて涙がでそうよ。
二本だとやっぱりまだ辛いみたいね。
(迷いながらも奥までは入れずに入り口を浅く掻き回す)
(花芯への責めを一時中断し、胸の先端を今度は責める。
間断なく責めるのが自分のやり方だ。慣れないだけで
指も慣れてくる。それまで傷みでなく快楽を与え続けることが重要だ)
【いいのよ。本当に光栄で…嬉しかったから】
>>228 【良かった。】
【また、行数オーバーしてしまいましたわ。】
【携帯だと、一度送信したものは、また打ち直さなくていけませんの。】
【待たせた上に、申し訳ないのですが、もう一度、凍結でもよろしいでしょうか?】
【良いとこなのに、申し訳ございません。】
【そろそろ、眠気が限界のようですの。】
>>229 【そのかわり、とても驚いたけれど(微笑)】
【大変ね…。今回は長文の応酬だったから余計大変だったでしょう】
【もう少し私が短文を書ければいいのだけれど。ごめんなさいね】
【ええ、構わないわ。朝ですものね】
【では、またここで伝言しあうことにして今日は〆ましょう】
【お休みなさい、祥子】
>>230 【時に、携帯からでは今、何KBか、拝見出来ないのですが】
【このスレは1000まで消費出来るのか心配になってまいりましたわ。】
【返信が、遅く多々、ご迷惑をお掛けしてしまって、申し訳ございません。】
【それでも、お付き合いして下さって、ありがとうございます。】
【何だか、誤解させてしまったようで申し訳ございません。】
【お姉さまの受け取り方のほうに、わたくしは驚きを隠せませんわ。】
【今日は超長時間ありがとうございました。】
【本スレではお仕置きが待っているようなので、わたくしは此処に引き籠もる事に致します。】
【お疲れさまですわ。】
【ごきげんよう。】
>>231 【現段階で164KBだからまだまだ余裕よ】
【1000までは…怪しいけれど】
【携帯であの行数はあのぐらいの時間がかかって普通だと思うわ】
【気にしてないから、気にしないでちょうだいね】
【いえ、その…初めてのデートでいいのかしら、と思ってしまって】
【なまじ祥子の歴史を知っているだけに、私でいいのかしら…とか】
【でも、素直に嬉しい気持ちに浸ることにするわ】
【こちらこそ長い時間ありがとう。楽しかったわ】
【まったく…お仕置きしないから本スレにもいらっしゃい(苦笑)】
【ええ、お疲れ様。ごきげんよう】
志摩子さんへ
ごきげんよう志摩子さん。
実は今週から菫子さんが突然旅行に出掛けちゃって一週間1人なんだ。
それで、最近なかなか一緒に居られなかったから
志摩子さんさえよければ都合のいい日に…その、泊まりに来てくれると嬉しいんだけど…どうかな?
それじゃあ連絡待ってるね、ごきげんよう。
乃梨子
乃梨子へ
ごきげんよう、乃梨子。
そう、一週間も薫子小母様がいらっしゃらないなんて心細いわね?
私で良ければ、ぜひ乃梨子のお家に遊びに行かせてもらうわ(微笑
そうね、日時は木曜の晩なんてどうかしら?
乃梨子の返事を待っているわね。
志摩子
志摩子さんへ
そうなんだよね、菫子さんっていつも突然いなくなるから困っちゃうよ(苦笑)
うん、私もちょうど木曜日は都合がいいし、そうしようか。
時間は11時くらい?
もう少し早い方がいいかな?
乃梨子へ。
薫子小母さまも、たまには息抜きをしたくなる事もあるのだと思うわ。
それじゃ乃梨子のいう通り、木曜日の夜11頃に乃梨子の家に着くようにするから。
夜も遅いことだし、乃梨子は一人で駅まで迎えに来たりしないようにね?
当日は近くまで、兄の車で送ってもらおうと思っているの。
乃梨子、今度の二人きりの時間を楽しみにしているわ。
それじゃまた、ごきげんよう。
志摩子
志摩子さんへ。
そうかなぁ…毎日息抜きてるようにしか見えないけど(悪戯っぽく笑う)
お、お兄さんの?
(第一印象が強い為少し心配に)
う…うん、それじゃあ待ってるね。
木曜日楽しみにしてるね、ごきげんよう(微笑)
乃梨子
238 :
fusianasan:2005/11/17(木) 11:32:34
………
(時計をチラチラ見ながら落ち着かない様子でテレビを見ている)
乃梨子を待たせないうちに急がないと…。
(兄の車を降りて、乃梨子の家へと向かう)
【ごきげんよう、乃梨子】
はぁ…もうすぐだ…
えぇっと、部屋の掃除はしたし…
(いてもたってもいられずあれこれ確認し出す)
【ごきげんよう、志摩子さん、今夜はよろしくね】
ここだったかしら…?
(ネームプレートに二条の文字を見つけてインターホンを押す)
乃梨子、遅くなってごめんなさい。
私よ?
(薫子さんがいないために気を緩ませたのか、名乗りもせずに乃梨子に呼びかける)
【えぇ、よろしくお願いね?】
【乃梨子は今夜は何時頃まで付き合ってもらえるのかしら?】
っ!
(チャイムの音に過剰に反応してインターホンを取る)
はい、あっ志摩子さん?
うん、すぐ開けるね。
(慌てて玄関へと急ぎドアを開ける)
いらっしゃい、寒かったでしょ?
早く入って入って
(嬉しさを隠しきれないといった顔で志摩子を部屋へと招き入れる)
【今日はかなり遅くまで大丈夫だから、志摩子さんに合わせられるよ】
ごきげんよう、乃梨子。
(ドアを開いて出迎えてくれた乃梨子に微笑みかける)
ありがとう、お邪魔するわね?
(部屋に入るとスクールコートを脱いで、その下に着ていたのはリリアンの制服)
明日は乃梨子の家から通学することになるから…。
(乃梨子が何か言う前に、こんな時間に制服でやってきた理由を話す)
【ありがとう、乃梨子。眠気の限界までは私も頑張るわね?】
何かあったかい物用意するね
(志摩子を部屋へと招くとひとまず台所へ)
紅茶でいいか…な?
(紅茶を持ってくるといつもの見慣れた制服を着た志摩子がいて面食らう)
あ、そっか、明日は2人で通学するんだよね…
(理由を聞いて、改めて嬉しそうに)
どうぞ、菫子さんがもらってきた奴なんだけど
何かいい葉っぱなんだって
(テーブルに紅茶を置く)
【ありがとう、私も凍結は大丈夫だから無理はしないでね?】
ありがとう、お願いするわね?
(気の利く妹を心から嬉しく思い、部屋の中を見回しながら腰を降ろす)
えぇ、明日は寝坊しないようにしないといけないわね?
(クスリと小さく笑って、乃梨子の入れてくれた紅茶に目を落とす)
良い香り…。
(カップを持ち上げて目を閉じると、紅茶の甘い香りを胸いっぱいに吸い込む)
んっ……。
(そのまま軽くカップに口をつけて、こくこくと熱い紅茶を味わう)
……美味しいわ。
(乃梨子に優しく微笑みかける)
【ふふっ、私ったら凍結という手段があることをすっかり忘れていたの】
【乃梨子、今夜は1時位で凍結になるだろうけど、その時はお願いするわね?】
ふふっ白薔薇姉妹が揃って遅刻しちゃったら大変だもんね
(クスクス笑いながら紅茶を一口飲む)
あ、本当だ美味しい…
ふふっ、いい葉っぱだし、いつもより頑張って淹れてみたんだ
(褒められて気恥ずかしそうにしながらまた一口)
あ、志摩子さんお風呂ってまだだよね?
(制服を着ている志摩子をみてふとその事思い出す)
【うん、急いで終わらせちゃったら味気ないからね】
【その時になったら遠慮なく言ってね】
薔薇の館でも、乃梨子の入れた紅茶は祥子さまや令さまにも喜ばれているもの。
本当に乃梨子は紅茶を入れるのが上手ね?
(そう言いながら冷えた体を、もう一口紅茶を飲んで温める)
えぇ、私はまだだけど…。
乃梨子もお風呂はまだなの?
(突然の質問に少し不思議そうに尋ねる)
【そうね、せっかくの二人きりの時間だから…】
【大切に過ごしたいものね…?】
紅茶淹れるのって菫子さん凄く上手だからさ、門前の小僧習わぬ経を読むって奴
(ふふっと微笑む)
えっ?あ、うん私もまだなんだけど…
ちょうど汲めたばっかりだからぬるくなる前に、と思って
【それに、久しぶりだもんね(微笑)】
そう…。
(乃梨子もお風呂はまだということを聞いて、少し考えて)
それじゃ……乃梨子が嫌でなければだけど……。
一緒に入りましょうか……?
(頬を染めながら、余所余所しく視線を合わせられずにポツリと呟く)
【久しぶりなのに、ちょっと変わった趣向でも良いかしら…?(///】
えっ…!
(自分がどう切り出そうかと考えていた事を言われ、まず驚いてしまう)
もももちろんっ!嫌なんかじゃないよ!
私も…志摩子さんと入りたかったし…//////
(つられてもごもごと話す)
【うん、志摩子さんとなら何だって構わないよ//////】
そ、そう…。
それじゃ、乃梨子は先に浴室の方へ行っておいてもらえるかしら?
私はその……後から行くから……。
(表情を赤らめながら上目使いで乃梨子に尋ねる)
【今夜はお風呂に入ったところで凍結になりそうね…】
【明日も今日と同じ時間からなら来られると思うのだけど、乃梨子あどうかしら?】
う…うん////
じゃあ、先に入ってるね?
あ、お風呂は廊下のトイレの向かいだから。
(1人パジャマと下着を持ってお風呂場へ)
……/////
(赤くなりながら服を脱いで浴室へ)
(何故かぎこちない仕草でさっと体を流して湯船につかる)
【そうだね…レス遅くてゴメンι】
【私も明日は大丈夫だよ】
えぇ、すぐに私も行くから…。
(そう言って笑顔で乃梨子を見送る)
……ふぅ。
(乃梨子がいなくなって、がらんと静まり返った部屋で小さくため息を漏らす)
今も胸の奥がドキドキしているわね……。
(乃梨子を一緒のお風呂に誘ったのは、実は精一杯の勇気を振り絞ってのことで)
乃梨子も同じ気持ちなのかしら……?
(そんなことを考えながら、間を置いて替えの下着を持って脱衣所へと向かう)
【私の方こそ遅くてごめんなさいね?】
【それじゃ、乃梨子。明日も同じ時間に……ね?】
【今日はこれでお休みなさい。ごきげんよう、乃梨子……】
志摩子さんと…お風呂…ブクブクブクブクブク////
(照れている顔を隠すように口まで沈んでいる)
はぁ……凄い速さでのぼせそう……/////
(水で濡らしたタオルを額に当てる
【うん、楽しみに待ってるね】
【ごきげんよう志摩子さん、おやすみなさい////】
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
今週は忙しかったようね、お互い。
来週になれば一息つくと思うわ。
いつとは無理に言わなくていいから
会えたら会いたいわね。いつ頃が暇かしら。
でも、どうか体を一番大事にしてね。
では、ごきげんよう。
【ごめんなさい、乃梨子】
【今夜は帰りが遅くなってしまいそうなの】
【約束を明日に延期させてもらっても良いかしら?】
【ごきげんよう志摩子さん】
【そうなんだ、うん私は大丈夫だから気にしなくていいよ(微笑】
【それじゃあ明日のこの時間にね】
【乃梨子、ありがとう…】
【それじゃまた、明日会いましょうね?】
【ごきげんよう、乃梨子…】
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
ええ、わたくしの方は、落ち着いてきたので大丈夫なのですが、開いてる時間は相変わらずですわね。
お姉さまこそ、無理なさらずにして下さいね。
わたくしは、お姉さまが落ち着くまで待っておりますもの。
落ち着いたら、教えて下さいね。
ごきげんよう。
(脱いだ制服を奇麗に畳んで、乃梨子のいる浴室のドアを開ける)
乃梨子、湯加減はどう?
(湯気の向こうにいる乃梨子に顔を覗かせるようにして尋ねる)
【ごきげんよう。待機しています。】
……//////
(脱衣所から聞こえる衣擦れの音に更にのぼせそうになる)
……!!
(ドアが開いた瞬間に緊張が最高潮に達し慌てて首まで湯船につかる)
あ、う…うん、ちょうどいい湯加減だよ/////
(少しふらつく頭でどうにか答える)
【遅くなってごめんなさいι】
そう…。
(乃梨子の声に違和感を感じることなく静かに浴室に入り、乃梨子の前に裸体を晒す)
ところで乃梨子、もう身体は洗ったの?
(両膝を着いて桶に湯を汲んで肩からかけ湯をして、ふと乃梨子に尋ねる)
【良いのよ、気にしないで?】
う…うん/////
(頭の中は目の前の志摩子の事で一杯でまともな受け答えができない)
まだだよ、私、まず湯船につかるタイプだから…////
(志摩子の体を直視できず、別に言わなくていい事まで喋ってしまう)
乃梨子…?
(こちらに視線を向けようとしない乃梨子を不審んに思いながら)
今夜は二人きりだから構わないけれど、普段は後から入る人の
ことを考えて、湯船に浸かる前に身体を洗うようになさいね?
(そう優しく言い聞かせて、置いてあった低い腰掛けを前に用意する)
乃梨子、座って?
背中を流してあげるわ。
(スポンジを手にして微笑みかける)
あっ…うん、ごめんなさいι
(緊張の余り混乱していた自分がとても恥ずかしくなり素直に謝る、その時初めて志摩子をはっきりと見つめる)
い、いいの?
じゃあ、お、お願いします/////
(湯船から上がって少しぎこちない仕草で志摩子に背を向けて座る)
えぇ、わかったわ。
(ボディーソープをスポンジに馴染ませて泡立たせる。
乃梨子、背中から洗うわね?
(乃梨子の水を弾く玉のような肌に、細かな泡のスポンジを乗せて上下に走らせる。
乃梨子の肌、とっても綺麗ね?
(優しく丁寧に、首筋から腰までにかけてスポンジを上下させる。
(後ろから聞こえる浴室の中でよく響く志摩子の声にまた心拍数が上がる)
うん、お願い////
(から、と言う言葉が一瞬気になるがそれもすぐにスポンジの感触にかき消されてしまう)
そ、そうかな?普通だと思うけど…/////
志摩子さんの肌の方が、よっぽど綺麗だよ////
(スポンジから志摩子の手を感じて、体を洗われている以外の快感を感じてしまいそうになる)
【乃梨子、ごめんなさい…】
【眠気で頭がボーッとしてしまっていて…】
【明日の晩の早い時間にしてもらっても良いかしら?】
【うん、私は構わないよ】
【明日で大丈夫?志摩子さんの体調が良さそうな日に合わせる事もできるけど…】
【ごめんなさい、普段は朝が早くて寝不足気味だったから…】
【明日は朝をゆっくりさせてもらって、夜に備えるつもりよ?】
【夜の10時過ぎに待機できるようにしておくわね?】
【乃梨子、心配をかけてごめんなさいね?】
【志摩子さんさえ良ければ私は大丈夫だよ(微笑)】
【今日はゆっくり休んで、また明日ね】
【じゃあ明日夜10時に、ごきげんよう志摩子さん、おやすみなさい】
【乃梨子へ】
【何度も先延ばしさせてしまってごめんなさい】
【風邪気味で余り体調が良くなくて、今夜も遠慮させてもらいたいの…】
【乃梨子、本当にごめんなさい…】
【志摩子さんへ】
【そっか…最近突然寒くなったからね…】
【私の事は大丈夫だよ、デートの続きよりも志摩子さんの風邪の方が心配だもん】
【だから焦らずにゆっくり休んで元気になってね?】
【志摩子さんの風邪が早く治る様にマリア様にお祈りしてるね】
〜親愛なるお姉さまへ〜
ごきげんよう。
急なお誘いで、申し訳ないのですが、明日でしたら、昼夜に括らずに空いておりますわ。
もちろん、都合が付かない時は違う日でも大丈夫ですので、お気になさらずに。
駄目元で、お誘いしてみますわね。
それでは、ごきげんよう。
〜愛しい祥子へ〜
ごきげんよう。
お誘いありがとう。とても嬉しいわ。
明日なら夕方…そうね、18時頃からなら大丈夫だと思うわ。
18時にここで待ち合わせ。どうかしら?
夜も比較的遅くまで平気だからたぶん明日には〆ることができると思うの。
もちろん、無理に明日で終わらせなくてもいいし。
その辺はお互い臨機応変にね。
では、明日の朝か昼にここを覗いてみるわ。
返事を待っているわね。ごきげんよう。
〜親愛なるお姉さまへ〜
お返事、遅くなってごめんあそばせ。
お姉さまに無理させていないかしら?
それでは、待っておりますわね。
>>277 ごきげんよう、祥子。
遅れてしまってごめんなさい。
待たせて悪かったわ。
続きを始めましょうか。
>>228のレスから続けてもらえるかしら?
>>228 お姉さまの前だけで……///
もちろんですわ。
お姉さまも、わたくしの前でだけ妖艶なお姉さまでいらっしゃって下さいませ。
じゃないと、ヤキモチ妬きの妹は拗ねてしまいましてよ?
離れないように、一つ一つの思い出、時間、絆を紡いでいくのではありませんの?
場所や、身体は離れていても、お姉さまの存在や温もりは忘れたりいたしませんもの。
感謝だなんて、滅相もございませんわ。
今のわたくしがあるのは、お姉さまのおかげなのですもの。
……地獄に行っても歓迎されないかもしれなくてよ?
わたくし達、口煩いみたいですし。
んっ……、大丈夫ですわ。
お姉さまの指ですもの。
(入り口の感覚が、また快感に変わっていく)
はぁ……っ!お姉さまっ!
(途絶える事なく与え続けられる快感に身体は熱く火照り)
(お御堂に熱の籠もった空気を籠もらせる)
>>278 ごきげんよう。
お姉さま。
わたくしこそ、お返事が遅くなって申し訳ございません。
無理はしていらっしゃらなくて?
>>280 ありがとう。無理はしていなくてよ。
こちらこそ遅刻してごめんなさいね。
いまから私も返事を書くわね。
>>281 それなら良いのですが。
いえ、気になさらないで下さいね。
それでは、今宵もよろしくお願いいたします。
こちらにお返事は結構でしてよ。
>>279 まあ、欲張りな妹ね。あなたの期待に私は応えていけるかしら。
それとも、あなたの拗ねた顔は可愛いからその顔を見るために意地悪な姉でいようかしらね?
そうね、そうだったわ。また一つ妹に教えられてしまったわね。
ええ、一緒よ。離れていてもいつもいつも想っているわ…。
でも、言わせて?口にしなくても気持ちを忘れたくないから。
ああ、そういえばそうかもしれないわね。
でもあなたとなら地獄でもお茶会ができて楽しいかもしれないわ。
みたいね。顔が淫らになっていってよ、祥子。
(ゆっくりと入り口を掻き混ぜ、二本の指を徐々に滑らし入れていく)
イイ声だわ…お御堂に水音まで響かせて嫌らしい子ね。
(言葉で責め立て、胸に滑る汗を舐め取り、胸の先端を舌の先で擽る)
【ごめんなさいね、遅くて…】
>>283 意地悪なお姉さまですこと。
……拗ねた顔をみるのは勝手ですが、その後、ちゃんと、わたくしの機嫌を治して下さいね?
拗ねた顔が好きだなんて、悪趣味ですこと。
離れていても、不安にならないように、こうして身体を重ねるのでしょうか?
わたくしも、お姉さまのこと、忘れたり致しませんわ。
だから、寂しくなどならないで下さい。
はい。お姉さま。
……お姉さまに誉められると、嬉しい。
スールに成り立ての頃から何時も、そうでしたわ。
お姉さまの言葉に、一喜一憂しておりましたの。
どんな場所でも、お姉さまと一緒なら、素敵なティータイムが過ごせそう。
いやっ。恥ずかしい……。
(指摘され、ますます顔は赤みを帯びて)
(其処は、充分すぎる程に濡れそぼっているので滑らかに受け入れつつ)
(お姉さまの指を離さぬように銜え込む)
んっ!
(お姉さまの肩にしがみつくように、きゅっと握り)
ハァ……、んっ!
(先端への刺激に、上体を浮き上がらせるように)
【いいえ。わたくしも遅くて申し訳ありせん。】
>>284 あら、あなたの表情だからいいのよ。どんな表情も好きよ。泣き顔だけは別だけど。
その意地悪なお姉さまがいいのでしょう?
姉にて趣味の悪い妹だこと。
はいはい、きちんと治すわ。膨れ面にキスしてね。
(微笑みながら、頬に口付け)
そうかもしれないわね。抱き締められた体温を憶えていられるように…。
憶えている間に逢えるように、祈りながらこうして体を重ねるのよ、きっと。
ええ、大丈夫。寂しくないわ、もう。
そうなの?じゃあ、もっと誉めなくてはね。
どんな場所にいてもあなたの紅茶が飲めたら幸せだわ。
恥ずかしがるあなたも素敵ね…ほら、中がひくついて指を締め付けるわ。
(軽く指を曲げつつ、襞を擦るようにゆっくり出し入れして)
胸もこんな尖らせて。そんなにいいの?フフッ。
(意地悪をするように乳首を軽く甘噛みしてみる)
>>285 わたくしが、お姉さまの怒った顔も嫌いじゃないのと一緒でしょうか?
(ふっ、と笑いがもれ)
お姉さまは、機嫌を治すのも得意ですものね。
なんだか、悔しいわ。
(うっとりと口付けを受け)
でも、こうして身体を重ねていると、もっともっと愛しさが込み上げてきてしまいますわ。
とどまる事を知らない程に……。
ええ、お姉さまが寂しい、お気持ちでいると、わたくしまで寂しくなってしまってよ。
そんなに、誉めるところもないから、誉めるのも大変でして?
わたくしのお茶で良いのかしら。
濃くて、苦いお茶かもしれなくてよ?
だって……、お姉さまが、わたくしの中にはいっていると思うと、それだけで切なくて……!
(出し入れされる度に、腰を浮かせたり、揺らしてしまう)
はい///
(素直に小さくうなずく)
んっ!ああっ!
(その、痛いような、気持ちの良いような感覚に大きく仰け反り)
(黒髪を揺らす)
>>286 なら、今後も安心して怒ることができるわね。
(くすりと笑み)
なんて、下手な冗談をあまり言わせないで。苦手なのだから。
そうね、機嫌を治す方が得意だわ。治し慣れてしまったものね。
誰かさんのおかげで。
同じことを思っていたわ。きりがないように思えてくるの。
「もっとずっとこうしていたい」。
胸の中から愛しさが湧きあがって、叫んでいるみたい。
寂しさすら愛しいかもしれないわ。祥子がくれる感情だもの。
あら、逆でしょう?誉めるところがありすぎて叱る部分を探すのに困っているくらいよ?
だから、たまに叱るときは熱心に叱るんじゃない。
ええ、そのお茶が飲みたいの。飲めないとなんだか舌が寂しいわ。
腰を揺らせて…本当にいいのね。
(二本の指を別々に動かし、徐々に中を広げていく)
祥子がこんなに素直だなんて珍しい。
もっと苛めたくなってしまうわ…。
(噛んだ箇所を労るように優しく舐め、吸う)
>>287 あら、怒りすぎては嫌でしてよ。
冗談が苦手なのはお互いさま。
堅物なお姉さまの妹ですもの。
だって、お姉さま方は、わたくしを拗ねさせる事もお得意なんですもの。
本当に……?
少しでも、お姉さまと同じ事を思っていられたのなら幸せですわ。
少しでも、長く、隙間なくくっついて、一つになれてしまったら幸せですのに。
良く、おっしゃいますこと。
でも、妹を持って、少しはお姉さまの気持ちが分かりましたわ。
叱るのも、楽しいものなのよね。
お姉さまは、味音痴になってしまったのかしら。
心配だわ。
令がいれるほうが、余程、上手ですのに。
んっ!ああっ!はいっ!
(中に深く、お姉さまの指が侵入していく程に、抱き締める力が強く)
(気持ちよさと、鈍い痛みを感じつつ)
ん……、お姉さまの前だからっ……、
お姉さまの気持ちが伝わってくるから、素直になれますのよ。
(再び、甘い吐息を洩らし)
(その空気にお姉さまを包み込んでいく)
>>288 気をつけなくてはと思っているのだけれど
祥子は拗ねさせると可愛くて。
怒りすぎないようにそれこそ気をつけなくてはね。
ええ。なぜかしらね…。心が叫ぶよう。
本当、こうしていられる時間がとても幸せだわ。
でも…別々だからあなたを愛せるのだから、
祥子が祥子として生まれてきてくれたことにマリア様に感謝しないとね。
でしょう?でも叱り過ぎちゃ駄目ですからね。
あなたのお茶だから、それがいいの。
愛情はどんな味にも勝るもの。
ふふっ。そんな淫乱なあなたも好きだなんて私も淫乱かもしれないわ。
(指を段々激しく出し入れし、襞を引っ掻く。中が段々変化してくるのが感触でわかる)
そうなの…。いつもの意固地なあなたもこんな素直なあなたも同じように好きよ。
(鎖骨の中央に口付けて)
私も、あなたの前ならなにもかも投げ出して素直になれる。そう思うわ…。
(姿勢を少しあげると、喉に誓うように口付ける)
>>289 もう、すっかり手の平のうえで転がされているのかしら。
やっぱり、お姉さまにはかないませんわ。
別々だからこそ、抱き合えるけれど、一つにはなれないのですの?
でも、お姉さまの髪や、瞳、指先、すべてが大好きだから、それを愛することができる事を、わたくしも感謝致します。
ええ、でも、お姉さまも、甘やかしすぎては駄目でしてよ?
確かに、愛情だけは沢山、入っておりますわ。
……今度は、渋くない、美味しいお茶をご馳走致しますわね。
んっ!お姉さまの顔も、妖艶で素敵ですわ。
その表情で、ますます感じてしまいますの。
(段々と、快楽に変わっていく)
(お腹の底から、小波のように、快感がひいては押し寄せ、強くなっていく)
ありがとうございます。
(お姉さまの髪に、指を差し入れ求めるよりに抱き締め)
ん、わたくしは……どんな、お姉さまでも大好きですもの。
>>290 だってあなたの姉ですもの。
逞しくなったのよ、私も。
(そう言って淡く微笑み)
ええ。でもやっぱり一つになりたくて…こうやって強く抱き締めてしまうわね。
(腕を伸ばし、妹の身体を抱き締め)
私もよ。あなたの全て…身体も、性格も、声も、吐き出される言葉も、なにもかも好きよ。
愛してるわ…。
(抱き締めた手に力を込め)
あら、甘やかさせてくれないじゃない。
いつも意地っ張りでこんな時にしか甘えてくれないのだから。
楽しみにしているわ、あなたの修行の成果のお茶を。
そう?あなたの声を聞いていたら自然にこうなってしまうわ。
いくらでも感じてちょうだい。私も感じたいもの。
(妹の声が変わる位置を確かめるように集中的に責める。
指を強く曲げ、その部分を擦りながら出し入れする)
じゃあ…両想いね。
(喉を舌で優しく刺激しながら舐めあげ、口に到達すると口付ける)
>>291 あら、お姉さまは出会った時から、逞しかったですわ。
だから、わたくし、何時も何時も、頼りっぱなしになってしまっているんですもの。
(抱き締められる、心地よさを)
(お姉さまの温もりを、少しも逃がさぬように抱き締め返す)
……違う存在だからこそ、愛せるのですね。
(その言葉に、うっとりと耳を傾け)
(うわごとのようにつぶやく)
愛してる……。
こんな時だから、思い切り甘えるのですわ。
可愛くない妹でごめんなさい。
……今夜から、毎晩、特訓しなくてはいけないかしら。
はい!お姉さま。
わたくしの、声を、姿をみてください!
……お姉さまだけが知る、お姉さまだけに見せる、本当のわたくしですわ。
あっ、はぁっん!
くっ……、あっあん……!
(より、良い部分を刺激され、ますます快感は高まっていく)
(お姉さまの舌に、肩を震わせ)
(溜息をつくように、大きな吐息を吐き)
(吸い付くように、お姉さまの唇を迎え入れる)
んっ……、んちゅ
>>292 そうだったかしら。あなたに鍛えられたのよ。
祥子はとても強情でそのくせ脆いところがあるから…。
ええ、そうよ。違う存在同士だからこそ――
(ぎゅっと抱き締める腕に力を込め)
きっと愛しいのよ。愛してる、愛してるわ、祥子…。
いくらでも甘えてちょうだい。
そんな可愛くないところも、意地っ張りなところも好きなのだから、気にしないでね。
そうね、特訓の成果を楽しみにしているわ。
もう、とっくにあなたしか見えないわ。
薔薇よりも美しく乱れた紅薔薇しか。
(中が充分に指に馴染み、刺激を求めた状態になったことを確認する。
指を一度引き抜き、人差し指、中指、薬指の三本の指を添わせるとゆっくりと中に埋めていく)
……んんっ……ちゅ……くちゅっ……。
(舌で唇の表面を舐め回したあと、ゆっくりと祥子の舌を求め中へと進む。
愛しい妹の舌と自分の舌を絡め合わせ、水音も高らかに求め合う)
>>293 あら、鍛えられたのは、わたくしの方ですわ。
だから、今のわたくしがありますの。
……でも、まだまだですわ。
ずっと側で見守っていて下さいませ。
(抱き締められる腕から、愛しさが伝わってくる)
(少しでも、その想いを返したくて、愛しく抱き締め返す)
ええ、お姉さま、愛してる。
何度、言っても足りないくらいに。
まあ、『そんな事ないわ。可愛いわ。』と、否定して下さるものだと思いましたのに。
どうせ、可愛くありませんわ。
(自分で言いだした癖に、拗ねてみたり)
う……ん、お姉さまっ!
お姉さまに咲かされてしまいましたの。
あっ、あっあん!くっ!
(細い指とは云え、その存在に眉をひそめる)
(鈍い痛みに耐えるように、ぎゅっと、背に爪をたて破瓜の痛みを迎える)
んんっ……んちゅ……。
(お姉さまの舌をからめるように追い掛け、互いの舌をこすりあわせる)
【……で、良いのですわよね?】
>>294 ええ、ずっと、いつまでも見守っているわ。
だってあなたの姉ですものね。
(抱き締め返される腕から想いが零れてくる)
(それが、ただただ嬉しくて笑みが自然と浮かぶ)
……ありがとう、祥子。何度でも言ってちょうだい。
何度でも傍で聞きたいわ…。
あらあら、さっそく私を喜ばせるために拗ねてくれたのね。
そういうところがとても可愛いわ。
(くすりと悪戯な微笑みを見せて)
本当、大輪の薔薇ね。私だけの薔薇…。
(うっとりと妹の艶美な声に聴き惚れる)
やっぱり、ちょっと痛かったわね。ごめんなさいね。
(三本の指に愛液とは質の違う液体が絡みつき、破瓜を告げる。
痛みがまだあるだろうから、落ち着くまでまだ動かさず)
お詫びに……。
(そのかわりに、親指でゆっくりと花芯を擦る)
んはっ……ちゅるるっ、くちゅ……ん……。
【ええ、いいのよ】
>>295 ……安心致しましたわ。
お姉さまは、わたくしや聖さまのようなタイプは放っておけないでしょう?
わたくしは、お姉さまを何時までも困らせていなくてはいけませんわね。
(その微笑みが、何を意味しているのか)
(手探りでしか、分からないけれど、でも、妙に確信を得た気持ちで)
ええ、お姉さまが望のでしたら何度でも……。
別に、喜ばせているわけではありませんわ。
(ふっと、笑いが吹き出し)
本当に、お姉さまにはかなわないみたい。
わたくしにとっての、大輪ね紅薔薇はお姉さまさまですわ。
お姉さまのような、咲き誇りたいのです。
(涙目で、訴えるように、でも恍惚としたように)
んっ……、くっ!
大丈夫ですわ。
お姉さまの、証ですもの。
痛みすらも、愛しく感じますわ。
(目尻にうっすらと涙が浮かび)
はぁっん!あっ……!
(その痛みとは異質な快感に、暫し痛みを忘れてしまう)
>>296 あら私いつまでも困らなければいけないの?
じゃあ、一生傍にいようかしら。手の掛かる妹の傍に。
(笑みから真顔へと変化し)
本当?贅沢な気もするわ。
(そして華やかに微笑み)
でも、妹に甘えようかしら。じゃあ、何度でも言って。
愛してると……。
何年あなたの姉でいると思って?あなたの考えなどお見通しよ。
(済ました顔で告げたあと、ぷっとつられて笑い)
本当、楽しいわ。あなたの姉でいることって。幸福者ね、私は。
咲き誇っていてよ、私の腕の中で。
皆さまに見せられないのが残念なくらい綺麗……。
(微笑みながら、更に花芯を擦って刺激を与え)
そう言ってくれるのは嬉しいわ。じゃあ……。
(ゆっくりと三本の指を出し入れし始め)
>>297 ええ、一生困らせて差し上げましてよ。
お姉さまが放っておけないように。
(その表情の変化を、見逃さず)
贅沢だなんて。
……ただ、お姉さまが、ちゃんと、わたくしの事を素直にしてくださりましたらですけれど。
甘えて下さい。
お姉さま、愛しております。
確かに、お姉さまに隠し事なんかはできませんわね。
きっと、態度や、表情ですべて暴かれてしまいそうですわ。
いいえ、お姉さまに拝見して頂ければ、それだけで満足ですわ。
んっ……あっ、あっん!
(破瓜の血が、お姉さまの指に絡み付き)
(鈍い痛みと、花芯への快感)
(お姉さまの腕の中で悶える)
>>298 まあ、困ったわ。お嫁にいけないじゃない。
祥子の責任ですからね?
あら、注文をつけるの?躾が必要ね、祥子ったら。
(すました顔で嘯き)
嘘よ。できるだけは努力するわ。
ええ、甘えさせてね。
(にっこりと子供のように素直な微笑みを見せ)
愛してるわ、祥子…。私のただ一人の妹…。
そのぐらい簡単にできなくてはあなたの姉は務まらなくてよ。
第一、あなた分かり易すぎるのですもの。
そう?じゃあ、私の心の扉の中だけに仕舞っておくわ。
何物にも代え難い宝物として…。
(指に絡む血が愛液と混じり、すべらかに指を動かさせる)
(小刻みに指を出し入れしながら、リズムを合わせ親指を動かし花芯を擦る)
ふふっ、とても良い表情をしていてよ。誰にも見せたくないくらい…。
(口元、頬、目元、目蓋と顔中のあちこちにキスを落とし、舐める)
>>299 どうぞ。
わたくしが、一生面倒みて差し上げますわ。
……と、云うより小笠原家が、かしら。
お姉さまの躾、お仕置きでしょうか?
今なら、お仕置きでも、喜んで受けてしまいたい気分ですわ。
(その微笑みにつられて、笑い)
たまには、わたくしにも甘えて下さい。
受けとめてみせますわ。
そんな事ありませんわ。
これでも、気持ちを隠している時だってあるのですから。
お姉さまだから、分かるのですわ。
ええ、恥ずかしいので、ずっとしまっておいて下さいね。
今日、この日の思い出として。
(なめらかに動く指を身体の中で感じ、自然と腰が動いてしまう)
んっ!ああっ……。お姉さま。
(振り注がれる口付けに、涙を一筋流し)
んっ、お姉さまを感じます。
>>300 じゃあ小笠原家に嫁入り…違ったわ、養子縁組するのかしら、私?
しかたないわ、そうしましょうか。そうすると『小笠原蓉子』?
ちょっと語呂が悪いわね。やっぱり『小笠原祥子』のほうが綺麗だわ。
(クスクスと微笑んで)
あら、そんなことを言うとお仕置きが厳しくなってよ?
(艶やかに笑むと、頬摺りして)
充分、甘えさせてもらってるわ。ありがとう、祥子…。
そうなの?私にはあなたってとってもわかりやすいのだけれど。
私だからというより、相性の問題だと思うわ。
ええ、そうするわ。
ずっと、ずっと、この日の想い出として…。
(締め付ける襞を擦りあげるように指を曲げたまま、出し入れする)
涙すら綺麗ね、祥子は…。
(零すまいと舌で涙を舐め取る)
>>301 嫁入りが、出来るのなら、言うこと無し、なのですが、そればかりは小笠原家でも無理のようですわね。
素敵ですわよ。
『小笠原蓉子』さまだって……。
(そこはかとなく、うっとり)
まぁ、恐い!
(おどけて、わざとらしく)
お姉さまは、一体どんなお仕置きをなさるおつもりでして?
(頬擦りを心地良さそうに片目を閉じ、受ける)
いいえ、お姉さま。
もっと、甘えて欲しい位でしてよ。
……相性の問題……。
そうかもしれませんわね。
他の、薔薇のお姉さま方では、ここまで、ばれてしまいませんもの。
……はいっ、わたくしも、忘れませんから。
(良い箇所を擦られ、痛みが次第に快楽に変わっていく)
んっ……、あっ、お姉さまっ!
(声にも、その様子を顕著に現れ)
う……、涙なんて、おかしいですわね。わたくし……。
>>302 そ、そうかしら…。じゃあ、一つの将来として考えましょうか。
でも、その代わりに祥子は婿取りしちゃ嫌よ?妬きますからね?
(悪戯っぽく片目を瞑り)
お仕置きねぇ…例えばもう唇にキスしたくなったらここにしかしないとか。
(鼻頭に軽くキスして)
嫌だわ、これじゃ私に対するお仕置きね。
もっと?じゃあ…いっぱいキスさせてね…。
(しばしの間、唇に口付け)
……ふふ。祥子の唇は甘い気がするわ。
(嬉しそうに微笑んで)
でも、あなたも私の気持ちを読むのが上手いわ。
だから、お互い様ね、きっと。
(こつんと額と額を合わせる)
忘れてもよくてよ?そしたら何度でも忘れられないくらい抱いてあげるから…。
(ぎゅっと抱く手に力を込め)
いいわ。もっとどんどん気持ち良くなって…。
(指の動きを徐々に早くし、そして襞を強く擦っていく)
(不規則に不意に親指を花芯に押し当て、撫で、擦り)
それだけ気持ち良い証拠よ。あなたの身体が私を受け入れてくれてる証。
私は嬉しいくらいよ。泣き顔がみたくないってさっき言ったけれど訂正するわ。
私が泣かすときだけならみたいわね。あなたの涙、美味しいし。
もっと泣かせたいわ…。
(つつっと舌で涙の跡をなぞる)
>>303 ええ、是非に!
(至極、嬉しそうに)
大丈夫ですわ。
……とは、言っても婚約者の事もございますわね。
何時までも、うやむやにしているは良くないのかもしれないけれど。
それは、ひどいお仕置きですわ。
でも、お姉さまがしてくださらないのなら、わたくしから致しますから、良いです。
んっ、ちゅっ。
(じゃれるように、口付けを繰り返し)
お互いにお仕置きになってしまったら意味がありませんわね。
それなら、お姉さまの口付けは、薔薇の香りですわ。
吸い寄せられそうな芳しい。
それなら、毎日忘れてしまった方が抱いて頂けますのね。
でも、勿体なくて忘れられませんわ。
(中での快感と、外での快感、両方に身体は支配され)
(お姉さまを抱き締めるものは甘い力に変わっていく)
ええ、お姉さまを受け入れないはずがありませんわ。
(言葉通り、お姉さまの指をきゅっと締め付け)
ああっ、お姉さまっ!
もっと、泣かせて下さい。
お姉さまになら、泣き顔をみられても構いませんわ。
>>304 そんなに嬉しそうにされてしまうと逆に困ってしまうわ。
婚約者の件はいまは忘れましょう?忘れさせてあげるわ、私が…。
(祥子からキスされ)
あら、素敵なお仕置き。これなら嬉しいわね。
(軽い口付けを角度を変えて何度も交わしあい)
あなたのキスの味は蜜のようよ。
薔薇から零れる蜜があるならこんな味でしょうね…。
じゃあ、忘れても忘れなくても抱いてあげる、というのはどう?
何遍も何通りもあなたの肌に私を刻み込んであげるわ…。
(耳元で囁くように告げるとそのまま耳朶を甘噛みして舐め)
こんなに指を締め付けて…悪い子ね、祥子。
いつこんな風に私の指を受け入れる術を覚えたのかしら?
(抱き締めていた手を緩めると胸の先端を摘み)
ええ、泣かせてあげる。悪い子にはお仕置きしなければね。
(そのまま摘み上げ、軽く引っ張る。同時に中を弄る指も乱暴に動かし、軽い痛みを与え)
>>305 あら、何故、困ってしまいますの?
二人とも、幸せに過ごせて、一番じゃありませんの。
考えただけで、幸せな気持ちになれますわ。
ええ、忘れさせて下さいて。
お仕置きにはなりませんけれどね。
ふふっ、ん、ちゅ。
(さらりとした口付け)
(お姉さまの形の良い唇を愛しくついばみ)
それでは、お姉さまは蜜を吸いにくる蝶でしょうか。
それが一番ですわ。
わたくしに、お姉さまを沢山、沢山刻んで下さい。
(うっとりと囁きを聞き、その感触に首をすくめる
んっ!それは、お姉さまの事が大好きで、離したくないからですわ。
こんなに愛しいのですもの。
んっ!はぁ……、そんなにされたら、わたくし……ん!
(当時に与えられる快感が上り詰めていく)
(痛みを与えられると、きゅっとお姉さまに抱きつき)
んっ、お姉さまぁ……、意地悪っ!
>>306 幸せ過ぎる未来は時として怖さを呼ばない?
そういう気持ちは祥子は経験がないかしら…。
でも、忘れがたい未来ね。
(穏やかに微笑んで)
本当、優し過ぎてお仕置きじゃないわね、これじゃ。
でも例えお仕置きであっても祥子のキスなら何万回でも受けたいわ。
(その言葉通りに何度も口付けられ)
そうね、あなたの蜜で活きる蝶ね、きっと。
蜜の名前は…愛情かしら?
ええ、例え忘れても思いださせてあげる。この指と
(くいっと指を曲げ、さっきから祥子が腰を動かす箇所を擦って刺激し)
この唇で
(耳朶を舐めていた唇で柔らかく甘噛みし)
何度でも思いださせてあげるわ…。
(トドメとばかりに親指で花芯を強く弾く)
こんなに意地悪な姉が好きなんて祥子はシンデレラらしくないわね。
でも駄目よ、舞踏会に行っては。
姉はシンデレラのことが本当は大好きなのだもの。
王子様なんかには渡さなくてよ?
(くすくすと笑いながら胸の先端を今度は優しく玩び、撫でる)
>>307 ありますわ。
……それでも、夢見てしまうのは、罪な事でして?
未来の事を、思案するのは嫌いではありませんわ。
こんなに、口付けが心地良いとは知りませんでしたわ。
麻薬のように、中毒性があるのかしら。
(視線を唇に落し、うっとりと見つめたままに口付けを受ける
ええ、ちゃんと蜜を吸いにいらしてね。お姉さま?
はいっ、でも、ずっと、この指と唇を思い浮べてしまい、忘れる暇なんてないかもしれませんわ。
んっ、はぁ……ん!
(快感に飲まれそうになるのに、耐えながら)
(上体を弓なりに仰け反り、黒髪を揺らす)
お姉さまと一緒なら、ガラスの靴も、素敵なドレスにも憧れませんわ。
……物語は終わってしまうかもしれませんが。
んっ!ああっ、お姉さま、わたくし、おかしくなってしまいそうですわ……ん!
(達しそうな所で、ギリギリの所で耐える)
お姉さまぁ……!
>>308 いいえ、罪ではないわ。
こんなに甘美な未来だとは思ってもみなかったというだけで。
想像力の限界というのはあるものね。
私もよ。本当、麻薬のようね…。
きっと祥子とだから余計なのね。
(唇を触れ合うぎりぎりの距離で止め、言葉を紡ぎ)
ええ、何度でも吸いにくるわ。
薔薇を寂しがらせないためにもね。
(もう一度、キスを落とす)
そう?いいのよ、なにもかも忘れて。
むしろ、忘れさせてあげたい。
(唇を額に移して幼子に与えるように口付けし)
あなたの体を空っぽにして快感だけを詰め込んであげたいわ…。
(悪い魔法にでもかけるように言葉を紡ぎながら、締め付ける中を激しく指を出し入れし)
おかしくなっていいの。おかしくなったあなたがみたいわ。
(乳首を二本の指で摘みながら、擦りあげ)
祥子…とても…愛していてるわっ……!
(妹が快楽の高見へと昇れるよう、花芯を強く擦りながら押し込み、手助けする)
>>309 そうですわね。
これが、現実になったのなら、どんなに良い事でしょう。
夢を見る位なら、自由ですわよね。
どうしても、後を引いてしまって、やめられませんの。
あと一回、あと一秒と……
(その唇を見て、待ちわびるように瞳を閉じる)
んっ……。
是非に。
花弁を開き、何時でもお待ちしておりますから。
はぃ。今は、お姉さまの指と唇と言葉だけを感じます。
他の事は全て、忘れて……。
あっ、ふぁ……!
いいっ、ん!
お姉さまっ、愛しております。
ああっ!んっ!イクっ……!
(脚を、爪先をのばし、与えられる快感を全て受け入れる
(やがて、大波のような快感に飲まれ、達してしまう)
(一段と甘い声を教会中に響かせ)
>>310 ええ、自由よね。束の間、夢を食べましょうか。
(そっと唇を離して)
忘れないわ、この口付けを。
何回口付けを重ねても一回一回口付けするたびに思いだすわ。
あなたがそうして待っていてくれることもね。
(達した感覚を指を苦しいまでに締め付ける襞の感触で感じる)
疲れたでしょう、祥子…。まずは楽になさい。
(ゆっくりと中から指を引き抜き、もう片方の手で妹の半身を優しく撫でる)
んっ……。
(妹の愛液と血に濡れた指を舐め)
あなたの味ね。私には最高のご馳走。
(嬉しそうに笑って、体液を舐め取り終わる)
>>311 夢を楽しむなんて、少し虚しいかもしれませんが、お姉さまと一緒なら……。
一瞬でも、夢心地になれます。
忘れない下さい。
お姉さまが、覚えて下さるまで、何度でも口付けます。
その、形の良い唇も、甘い刺激も大好きです。
(ぐったりと、お姉さまにうなだりかかり)
ハァ……、ハァ……。
(その、余韻を一つも逃さぬよう、身体を溺れさせ)
お姉さまっ……。
(恍惚の表情を、お姉さまに向ける)
やん、恥ずかしいですわ。
(でも、うっとりと、その様子を眺め)
>>312 そうね、あなたとの夢ならいいわ。
夢はなかなか叶わないモノだけれど…そんなことは
関係なくみていたいと思ってしまうわね、きっと。
ええ、忘れないわ。
その代わり、何度でも口付けさせてね。
私もあなたとのキスが大好きよ…。
祥子……。
(達してしまった後の身体が花瓶になっていると
わかっているのだが、その表情の愛くるしさに)
ん……。
(思わず口付けてしまう)
ごめんなさいね、つい。
やだわ、こんなに祥子に甘えてしまって、戻れないわね。
(苦笑しつつ、過度に刺激しない程度にやんわりと
全身を撫でることで達した後の疲労を取るマッサージを兼ねる)
とても、美味しかったわよ?
鉄錆の味が混じっていたから破瓜してしまったのね。
ゆっくり時間を掛けたから大丈夫だと思うけれど…痛くなかった?
(優しく顔を撫でつつ、両の瞳を見据え)
>>313 そうね。わたくしは、何時でも甘い夢を見ている気が致します。
……でも、お姉さまとなら、叶えないと思いますわ。
一緒の気持ちになって下さった事が何よりも嬉しく思えます。
もちろんですわ。
でも、お姉さまが飽きてしまわれないか不安ですの。
はい。お姉さま……。
(けだるい顔でお姉さまを見つめ)
んっ……。
(そのままに、口付けを受ける)
いいえ、嬉しい。
戻らず、ずっと、このままでいて下さい。
(マッサージの心地よさに、身体を任せ)
嫌ですわ。
美味しいだなんて///
(ほんのりと、頬を紅潮させ)
お姉さまに頂いてもらったのですもの。
光栄ですわ。
(潤んだままに、真っすぐに見つめ返し)
大丈夫です。
その痛みさえも、お姉さまの証ですもの。
>>314 そうね。じゃあ、甘い夢に浸りましょうか。
二人揃って。
飽きる?そんなことあり得ないわ。
(ちゅ、と軽くキスして)
ほら。こんなに気持ち良いのだもの。
………嫌だわ、いつから快楽主義者になってしまったのかしら、私。
(苦笑いしながら、唇を近づけ)
ん……………………ほら、飽きない。
(もう一度、今度は少し長めに口付ける)
戻らないほうがいいの?
こんなに妹に甘えた姉では威厳もなにもなくてよ。
(マッサージを優しく続け)
皆さまにも笑われてしまうわ、たぶん。そんな姉でもよくて?
(姿勢を起こし、達したとき思い切り突っ張った
ふくらはぎを筋肉痛にならないよう念入りに揉む)
あら、だって本当のことよ?
唇も肌も涙もあなたのものは何もかも美味しいわ。
私、舌には自信があってよ?
(じっと見詰めた後、目元を軽く舐め)
痛いなら痛いと言えば……本当に強情な妹ね。
(言葉とは裏腹に、愛しさを籠めて笑う)
【時間は制限があるかしら?眠気は大丈夫?】
【私は特にないし、眠気もないから平気よ】
>>315 覚めない夢ですわね。
何時までも浸っていられるのですもの。
本当でして。
それなら、何度でも。
(お返しのように、口付けし返し)
良いじゃありませんの。
新しい、お姉さまの顔を拝見出来て、わたくしは新鮮ですわ。
(まだまだ、甘く痺れるその唇に酔い痴れる)
いいえ、素敵ですわ。
普段のお姉さまも素敵ですが、今のお姉さまも大好きですもの。
わたくしが良いと言ったら、良いのです。
(お姉さまの、その心遣いに驚きつつ)
大丈夫ですわ。
お姉さまから、マッサージを受けるだなんて罰が当たってしまいそうですもの。
ありがとうございます。
お姉さまから、そうおっしゃって頂けるのなら、他の方がなんと云おうと、わたくしは満足ですわ。
んっ、舌に自信だなんて、なんだかイヤラシイわ。
悪うございました。
(少し、おどけたように)
【わたくしも、大丈夫ですわ。】
>>316 最高だわ。
祥子とずっと一緒にそんな夢を見られるなんて。
んんっ………。
(口付けをし返され)
気持ち良いわ、やっぱり。なんだか幸せな気分ね。
そう?私はやはり照れくさいわ。
祥子だからいいけれど…後でからかわないでね?
(口付けの余韻に浸りつつ)
本当に?……なんだが凄く嬉しいわ。
では、現ロサ・キネンシスの言うことを信じましょうか。
(マッサージを一通り終え)
そうかしら?普通の気遣いだと思うけれど…。
普段ならともかく、あれほど激しく達してしまったときは
軽くでいいから身体を解しておかないと翌日大変なのよ。
覚えておきなさい。無駄ではないから。
(ころんと隣に寝そべると、つん、と額を突く)
ふふ。自慢の妹ですもの。
でも、他の方々に「お試しあれ」と言えないのだけが残念ね。
いやらしいかしら…?あなたの発想の方がいやらしくてよ。
あら、悪いと自覚してくれたのね。嬉しいわ。
(こちらも少しおどけて)
【じゃあ、4時半ぐらいに締めましょうか】
>>317 でしょう?
(うっとりと夢を見る乙女のように)
お姉さまと一緒なら、どんな困難でも乗り越えられる気が致しますわ。
なんだか、不思議。
何故、こんなに気持ち良いのでしょうね。
(かなりの至近距離で、真っすぐにお姉さまの瞳を見つめ)
からかったりなど致しませんわ。
これは、神聖な事なのですから。
わたくしを、信じて下さいませ。
わたくしの云う事に間違いはないのですから。
(至極、誇らしげに)
随分と詳しいのですわね?
(訝しげに、お姉さまを見つめ)
(隣にお姉さまがいる事に幸せを感じ、さりげなく手をつないでみる)
いやだ。
そんな事をおっしゃったら、『どんな、姉妹だ』と、云われてしまいますわ。
そっ、そんな事ありませんわ。
今の、お姉さまの表情が、物凄く、イヤラシかったのですもの。
(照れ隠しに、悪付いてみる)
もうっ!お姉さまの意地悪っ!
【かしこまりましたわ。】
>>318 そうね。
私もあなたが支えていてくれるならきっと、なんでも平気だわ。
そう考えると…夢っていいわね。こんなにも力を与えてくれるんですものね。
本当に不思議ね。
何故かしら…魔法みたいだわ。
(祥子の黒曜石のような瞳に映る自分を見詰め)
本当?本当に本当に約束よ?
(子供っぽく約束させる)
ええ、あなたを信じるわ。
なんと言っても私の自慢の妹ですものね。
(頬を撫で、そのまま長い黒髪を梳き)
変かしら、私がそんなことを知っていたら?
雑学に詳しい友人に教わっただけだから、
本当かどうかわからないのだけど。
ん?どうしたの、祥子?
(手を繋がれ、ほんの少しだけ強く握り返す)
じゃあ、言うのは辞めておきましょう。
表情が?非道いわ、真面目しか取り柄のない私が
真面目でなくなったらウリがなにもなくてよ。
それを取り上げるなんて…。
あら、それを聞けるということは身体が大分楽になってきたのね。
じゃあ、帰る支度をしましょうか。
【次レスで締めるわね】
>>319 ええ、支えるのが妹。でしょう?
教えて下さったのは、他でもないお姉さまなのでしてよ。
……もっと、素敵な夢をみましょう。
次のデートの事とかね。
魔法使いは、いなくても良いのかもしれないわね。
わたくし達は、こんなに素敵な魔法を使えるのですもの。
(黒い瞳に、お姉さまを写したままに、優しく微笑み)
ええ、約束ですわ。
(小指を差出し)
ありがとうございます。
(お姉さまの指が、撫でて下さる度に、瞳を細め)
(うっとりと、夢心地に)
本当かしら。
まさか、お姉さまの実体験ではありませんわよね?
べっ、別に……。
お姉さまが寂しくないようにと思いまして。
(強がりを言いつつも、握った手を口元に)
(ちゅっと、口付け)
いいえ、どんなお姉さまも、悔しいことに素敵ですから、安心なさって下さい。
ええ、身体の方も落ち着いてまいりましたわ。
でも、手を繋いで下さらないと帰れないかもしれません。
(衣服の乱れをなおしつつ、ストッキングを脱ぎ)
ふふっ、裸足で帰るようですわね。
【では、その後に、わたくしが締めますわね。】
>>320 そうだったわね。いつも、あなたに教えられ、支えられることばかり。
次の夢……いいわね。今度はあなたの行ってみたいところがいいわ。
本当、素敵な魔法だわ。
いつでも思いだすだけで元気が出る、幸せな魔法……。
(瞳と瞳を見交わすと、にっこりと微笑んで)
約束よ。
(小指と小指を絡め、しばらく見詰めた後)
ゆびきりげんまん、ゆびきっ――りたくないわね。
(苦笑しながら、小指を離す)
どういたしまして。
(乱れた黒髪を解して、梳いて綺麗に整える)
実体験だったら、とうの昔に「恋人ができた」と
祥子に報告していてよ?
(ころころと鈴の音が振るように笑う)
まあ、ありがとう。
でも、寂しくないわよ、大丈夫。
こんなに傍にあなたがいるのですものね…。
(頬にキスを仕返し)
それなら、いいけれど。
ええ、身体を支えながら帰りましょうか。
(自分も立ち上がり、衣服の乱れを整え)
じゃあ…はい。帰りましょう、祥子。
(にっこり笑って、鞄を片手に、空いた片手を差し出す)
【じゃあ、私はこれで締めで。ラストは頼むわね】
>>321 いいえ、全ては、お姉さまの教えて頂いた事なのですから。
……そうですわね。お姉さまの何時も、過ごしている場所が良いわ。
お姉さまのお宅とかは、迷惑でしょうか?
ええ、甘い魔法を忘れないで下さいませ。
ゆびきりげんまん♪
(子供のように、一緒に歌い)
ふふ、お姉さま、可愛らしいですわ。
お姉さまを信じますわ。
……まぁ、恋人なんて、作らせませんけれどね。
(ぼそっと、小声で)
それなら、良いのですが。
(それでも、手は離さずに)
(お姉さまに支えられ、立ち上がり)
ええ、帰りましょう。
温かい、お茶を飲んで帰りましょうか?
(たわいのない話をしながら、歩き出していく)
(途中、マリア様を見つめ)
一一マリア様、わたくし達を、お許し下さいませ。
(お御堂に扉の閉じる音だけが響く)
(そして、何時もの神聖な場所に戻った)
>>お姉さま
【お疲れさまですわ。】
【ゆっくり、お姉さまと過ごす事が出来てしあわせでした。】
【是非、またお付き合い下さいね。】
【お姉さまの沢山の時間が頂けて幸いです。】
【ありがとうございました。】
【お休みなさい。】
【ごきげんよう。】
>>祥子
【こちらこそ1ヶ月超に及ぶ長いデートに付き合ってくれてありがとう】
【とても楽しかったわ】
【それにとても綺麗なラストで…改めて感謝するわね】
【それではお休みなさい】
【ごきげんよう…】
祥子さんへ
前に館へいらしたお客様から頂いたクラシックのコンサートチケット。
そろそろ日にちが迫ってきたのだけれど、予定通り一緒に行けそう?
お返事を待っているわね。
【ということで、祥子さんいかがかしら?】
【日にちを指定するべきところなのでしょうけれど】
【私のほうが合わせられると思うから、都合のいい日と時間を教えて頂戴】
【……お誘いを受けてくれるならのお話】
【勿論、その気がなければ断って頂いても……残念だけれど、構わないわ】
【返事を待っているわね】
>>325 〜静さんへ〜
ごきげんよう。
お誘いありがとう。
素敵ね。クラシックコンサート。
お相手が、わたくしで本当に良いのかしら?
素直に嬉しいわ。
当日、楽しみにしているわね。
ごきげんよう。
【ありがとう。】
【もちろん、喜んでお受けするわ。】
【貴方に誘って頂けるなんて光栄です。】
【日付ですが、そうね。】
【深夜なら、何時でも大丈夫なのだけれど、確実に何時とはわからないの。】
【静さんは、何時、大体何時位が丁度良いかしら?】
【はっきりしなくて、申し訳ないわ。】
【こんな、わたくしで良ければお付き合い頂ければ光栄です。】
祥子さんへ
【ちょっと言い過ぎじゃない?(苦笑)】
【私は前もって知らせてくれれば結構応用が利くから】
【深夜のほうが祥子さんは都合がいいの?】
【ならば、そうね……明日の深夜にしましょうか。0時か1時くらいから】
【正確に言うなら4日の午前0時か1時からを提案するわ】
【無論、変更は可能よ。とりあえず私からはその時間を提案して】
【返事を待っているわね】
〜静さんへ〜
【ごめんあそばせ。】
【わたくし、キツイ事や、お気にさわる事を言ってしまったのならごめんあそばせ。】
【明日と云うのは、土曜の深夜で良いのよね?】
【日曜の深夜ではないのよね?】
【確認失礼。】
【遅くなりそうな時は、随時連絡をいれますわ。】
【ごきげんよう。】
祥子さんへ
申し出を受けてくれてありがとう。断られたらどうしようかと思ったわ。
コンサートは18時半からということだから、待ち合わせはK駅西改札口に、
17時ということでどうかしら?
何か問題があれば、また教えて頂戴。
では、明日を楽しみにしているわね。ごきげんよう。
【あはは、違う違う。そうじゃなくて】
【私のお誘いを、ちょっと歓迎しくれ過ぎじゃないかって言いたかったのよ】
【あんなに言われると、照れてしまうわ】
【今さら、あなたの天邪鬼やヒステリーで気分を害す私じゃなくてよ?】
【そう、土曜の深夜。四日の午前】
【1時にしましょうか。大変そうなら無理をしないでまた日を改めましょう】
【お互い余裕があるとき、ということで。楽しみたいもの】
【この予定で変更があるときには、そうね、また連絡してくれると助かるかしら】
【では、楽しみにしているわね】
【ごきげんよう。待機します】
【ごきげんよう。】
【連絡が遅くなってごめんあせばせ。】
【もう少し、帰れなそうですの。】
【二時位になってしまいそうですわ。】
【また、連絡いたしますが、またの機会でも、もしよろしければ本スレで待っていて下さって結構よ。】
【ごめんあせばせ。】
【ごきげんよう、祥子さん】
【そう、大変ね。今日はちょっと難しいのかしら……?】
【無理のない返事をして頂戴。どうしましょう?】
【……って、今返事をする暇あるのかしらね……】
【本当にごめんなさいね。】
【待てせてしまうのは、やはり悪いわ。】
【帰ってすぐにお返事をさせてもらうけれど、今日は自由にして下さい。】
【いいのよ。気にしないで】
【……と言っても気にしてしまうのが祥子さんクオリティかしら? ふふっ】
【そうね。じゃあ、また後日にしましょうか】
【言ったように、お互い余裕のあるときがいいもの】
【じゃあ、またの機会に】
【今日は帰ってきたらゆっくり休んで? 本スレで息抜きしたいなら遠慮せずにしても結構よ】
【気遣いは無用ということで。では、ごきげんよう】
【ごめんあせばせ。】
【静さんに甘えて、ゆっくりになってしまったわ。】【こんな、わたくしでごめんなさい。】
【本当に申し訳ないわ。】
〜静さんへ〜
ごきげんよう。
この間は、本当に申し訳ありませんわ。
必ず、静さんの為に確実にあわせられる日は、13日があるのだけれど、どうかしら?
昼でも、夜でも、深夜でも、この日なら大丈夫よ。
我儘ばかりで、申し訳ないわ。
あとは……、平日の深夜に様子見になりますわ。
お返事お待ちしております。
【】を省かせて頂いたわ。
それでは、ごきげんよう。
祥子さんへ
気にすることは何もないわ。
それよりも、13日は空いているの?
そうね、私は大丈夫だけれど……せっかくゆっくりできる日を私のために
使ってもいいのかしら。それが気になるわ。
では、一応13日ということで。
時間はもう少し待って頂けるかしら?
追って連絡するわ。
ごきげんよう。
〜静さんへ〜
ごきげんよう。
ええ、その日なら、貴方のお気に召す時間で大丈夫ですわ。
こちらこそ、逆に、確実に時間がとれる日が少なくて申し訳ないわ。
合わせて貰ってごめんなさいね。
でも、この日なら、昼でも夜でも深夜でも大丈夫ですわ。
ええ、お返事は何時でも大丈夫よ。
それでは、楽しみにしているわ。
ごきげんよう。
祥子さんへ
連絡が遅くなってしまってごめんなさい。
明日の時間なのだけれど、夜の9時からでいかがかしら?
せっかく一日空けてもらったのに、夜からで申し訳ないのだけれど……
もし都合が悪かったり、変更があれば教えて下さい。
では、とりあえず明日……楽しみにしています。
ごきげんよう。
(黒いシルエットの細いコートに、ファーの襟巻を巻いて雑踏の中、背筋を伸ばして人を待つ)
(淡い唇から吐き出される息は白く、街中はクリスマスソングやイルミネーションで賑わっていた。)
【待機しておりますわ。】
【遅れてしまって、ごめんなさい】
【ごきげんよう、祥子さん】
【今から書き始めるから……】
【あと、本スレで教えて下さった名無しさま・ありがとうございますわ。】
【あちらにお返事をかえせなかったので、こちらで失礼するわね。】
>>341 【ごきげんよう。】
【わたくしもギリギリだったのよ。】
【ゆっくりどうぞ】
【今日は宜しくお願い致しますわ。】
ごきげんよう。
美人は見つけるのが容易くて助かるわ。
(黒のハイネックセーターに、同色のタイトミニのスカート)
(胸元にはシルバーのクロスが揺れ、腰元には同じくシルバーのチェーンベルト)
(その上から紺色のロングコートを羽織り、脚はストッキングとヒールのついた膝下までの)
(ブーツを履いた出で立ちで)
今日は来てくれて、ありがとう。
私服も素敵ね。想像していたより、もっと。
じゃあ、さっそく行きましょうか。
(切符売り場のほうへ歩き始め)
そういえば、祥子さんは電車は乗ったことあるのかしら?
(言いながら二人分の切符を買って、一枚を手渡し)
会場は、ここから駅を五つほどいった場所よ。
【今日は宜しくお願いします】
【途中何かあれば、いつでも教えて頂戴】
【リミットは何時くらいを予定しましょうか?】
>>343 ごきげんよう。
(ゆっくりと振り返り、何時もの挨拶)
(静さんの姿を確認すると、ニッコリと微笑み)
こちらこそ、お誘いありがとう。
(コートの裾をちょこんと持ち上げ、まるでシンデレラのようにお辞儀をした)
……静さんの普段着は初めて拝見するわ。
素敵ね。
【途中送信してしまいましたわ。】
【付け足して頂ける?】
どんな服装か迷ったのよ。
名無しさま達に相談したくらいに。
(きょとん、と切符を受け取り)
あ、ありがとう。
(お金は、どうしましょうなどと思案しつつ)
もっ、もちろんあるわ。
あまり、得意ではないけれどね。
(首をすくめて、照れくさそうに)
>>345 【今度はリロードミスと云うものね。失礼。】
【リミットはお任せするわ。】
【静さん、無理なさらないでね?】
>>345-347 あら……一体どうしたのかしら?
今日は随分と可愛らしいのね……?
とても素敵よ。惚れ直しちゃうくらいに。(軽いウィンクを付け添え)
大丈夫よ、切符を滑り込ませればいいだけだから。怖くないわ。
(お金のことを気にしていることは気付きつつも気付かない振りをして)
(改札を抜けて、ホームに向かい)
(滑り込んできた電車に乗って)
(祥子さんを戸口に立たせ、庇うような立ち位置に)
……痴漢に遭わない様に、ね?
美人の護衛は気苦労が耐えないわ……。
(時間帯もあり、電車は少し込んで)
(密着に近い状態で、小声で。悪戯っぽい微笑)
【では、落ちる時は遠慮なく申し出て頂戴】
【私も、そうするから。ね?】
>>348 ふふっ、だって、これもデートなのでしょう。
静さんと、デートなんて光栄じゃない。
ありがとう。
(よかった、おかしくないのね、と、内心、胸を撫で下ろす)
(静さんの真似をしつつ、吸い込まれる切符、機械的に開く扉に驚く)
(……が、驚くのも電車になれてないようで癪なので、取り澄ました顔で)
(そんな事をしているうちに、お金の事を忘れてしまう)
まぁ、静さんだって一緒じゃない。
そんなに魅力的な格好で……。
(電車が揺れるたびに、近づいたり、離れたりする二人の距離)
(人込みに戸惑いつつも、静さんの様子をうかがうようにのぞいてみたり)
【かしこまりましたわ。】
【楽しいデートにしましょう。】
デートだけど……そんなに嬉しい?
(あまり持ち上げられると少し照れ)
(すまし顔を努める様子に笑いを隠し)
待ち合わせ場所からここに来る間も、今も、
皆あなたを見ているようで……心配よ。祐巳さんも大変ね。
(言いつつ、少し芽生える悪戯心)
(コートの上から、祥子さんの腰を撫でてみる)
>>350 ええ。
(至極当然のように、こくりと頷く)
(笑いを堪える様子にも気が付かない)
(機嫌が良いようで、にこにこと、きょろきょろと、瞳は電車の中を走らせる)
静さんは、電車に良く、乗られるの?
随分、慣れているようだげれど。
そんな事ないわ。
あまり、まわりを見ている余裕もなかったの。じつは。
静さんは、どんな格好かしら……とか、色々考えていたのよ。
(普段より、口数が多く)
ひゃっ……///
(ビクッと背筋を伸ばし、大きな声をあげてしまう)
(不安げに、静さんの顔を覗いてみたり、まわりを見たり)
え? そうね……別に特別慣れている訳でもないわ。普通よ。
おまけに、本人に自覚がないと……
ますます祐巳さんの苦労が知れる……。
(普段よりよく喋る様子を微笑ましく見つめて)
ふふ、どうしたの……? そんな声上げたら、ますます
注目を浴びてしまうわ。
(微笑は少し艶を帯びて、指先がコートの中へと滑り込み……)
(しかし、途中で引き戻して)
初デートの序盤でいきなり嫌われたくないし……今はここまでにしておきます。
そろそろ着くわね。時間を忘れたでしょ?(クスッ)
【レスアンカーつけたほう見やすい?】
【携帯の勝手がよくわからなくて】
>>352 そう。わたくしも普通よ。
って、張り合っても仕方ないわね。
ゆっ、祐巳に苦労などさせていないわよ。
あんっ、こんな場所で……///
(もじもじと身体を揺らしながら)
静さんっ、んっ。
(潜り込む、指先に覚悟をしつつ、身体を堅くすると)
(離れていく静さんの指先)
(物足りなさを少々、感じながら)
まったく……、静さんたら。
あら、本当。
あっと、云う間だったわね。
(怒るのも忘れ、スピードを落としながら、流れゆく景色に瞳を奪われる)
【二人きりだから大丈夫よ。】
【静さんの良いようにして頂きたいわ。】
こんな場所……じゃなかったら、いいの?
ふふ、なんだか物足りない顔……気のせい?
(混雑を理由に顔を近づけて囁き)
(電車は目的の駅について、改札を抜けて)
――ここからはバスで二つ目の駅だけど……
歩けない距離でもないわ。十五分程度ということだし……
どうしましょう、歩く?
(行き交う人々の姿は冬の出で立ち)
(街は少し早いクリスマスムードを作り上げて。ちらほらと)
(飾り付けられ始めたイルミネーションが薄暗い街並みを彩っている)
>>355 それは……、あの///
気の所為、気の所為ですわ!
(真っすぐに見つめ返しムキになって反論する)
もう、からかわないで頂戴。
(ふぅ、と、困ったふりをして、大きな溜息)
(電車を降りて、一息つきつつ)
いいわ。歩きましょう。
(黒い瞳には、色鮮やかに光り輝くイルミネーションを映す)
綺麗ね。
なんだか、それに、人が皆、楽しそうにみえるわ。
少し気が早い気がするけれど、客商売は先取り先取りなのね、きっと。
(ふと、二年前を思い出す。世間がクリスマスムードを迎えた時期)
(独り、乾いた心で街を歩いたときのことを)
(ふと我に返り)
……ごめんなさい。夢のないことを言ってしまったかしら。
自分でも嫌になるくらい、現実的で卑屈だわ。
(雰囲気を戻すために微笑で振り返り)
クリスマスの御予定は、もう決まって?
>>356 でも、イルミネーションは綺麗だわ。
寒い中、歩く価値はあると思うの。
(歩きながら、横目で静さんの様子をうかがう)
(静さんが何を思っているのかは、分からないが)
(その様子に気が付き)
静さん?静さん?
(何度か、名前を呼んでみる)
大丈夫?どうかして?
(首を傾げて)
今年も、素敵に過ごせると良いわよね。
……いえ、確か、終業式なのよね。
薔薇の館で何時ものパーティーですわ。きっと。
なんでもないわ。
ただ、誰かとこうして一緒に歩けるなんて、少し前までは
思ってもみないことだったから。
ああ……そういえば、卒業なのよね。
もう三年生、なのよね…………心残りは、全ては拭いきれないかも
しれないけれど、綺麗に卒業できるように、頑張ってね。紅薔薇さま。
あなたのお姉さまと同じように。
(話している内にコンサート会場に着いて)
さすがに……名声高い楽団のコンサートではあるわね。
(ロビーから、紳士淑女然とした姿の人々が溢れて)
こんなチケットをただで譲られるとは、ついてたのかしら?
(チケット手続きの列に並び)
>>358 まぁ、わたくしでは役不足かもしれないけれど、せめて今日は楽しみましょう?
(祐巳から聞いた、聖さまの事を思い出し)
そうね。確かに心残りがないとは云いきれないけれど、概ね、良いとは思っているわ。
祐巳に任せるて行く事も、不安はありませんし。
……貴方とも、親しくなれたしね。
あら、本当。
わたくし、静さん程は歌が分からないけれど……。
何で頂いたのだったかしら。
確か、わたくしもその場にいた気がするわ。
(高級な絨毯の上をヒールをならしながら歩き
ふ……そういえば、まだちゃんと言ってなかったかしら。
私こそ、あなたとデートできて光栄なのよ?
役不足なんて、とんでもないわ。
あら、私と親しく慣れたことも、あなたの心を動かす事の
一つに数えてもらえるのかしら。ますます光栄だわ。
確か、館にいらしたお客様が私に競馬の予想を頼んで……
適当に言った予想が、微かに当たった(?)らしくて、
そのお礼ということで頂いたんだわ。
(チケットを渡して進み、会場へ)
ここね。
(指定されたシートに腰掛けて)
よくよく思えば、祥子さんはこういうコンサートだとか、
家のお付き合いで、多々あるのかしら?
飽きてしまっていられたなら、退屈ね……気付くの遅かったわ。
>>360 本当に?
このチケットを頂いた時に、たまたま、わたくしが同席していたから、誘って下さったのかと思っていたわ。
……うれしい……。
(俯いて、はにかんで笑う)
もちろんよ。
今日のデートも、思い出に残ると思うわ。
ああ……、確か、そんな事もあったわね。
ふふ、静さんってギャンブル運も強いのかしら。
(コートを脱ぎ、座席につく)
(中は黒いキャミワンピに白いショールを羽織り)
ええ、お父さまにお付き合いする事は多々あるわね。
……でも、飽きるなんてとんでもないわ。
それに、静さんと一緒だと、何時もと違う気分だわ。
悪いけど、私は付き合いたくない人と無理して
付き合うほど御人好しじゃないから。
誘いたいから、誘ったの……。
(はにかむ祥子さんの黒髪をそっと撫で)
さあ……本当に当たったのかどうか……。
そう? なら、よかった。
(脱いだコートを軽く畳んで膝の上に)
奏でる楽器は異なれど、同じ音楽を表現する者としては
いい刺激になりそうだわ。
(間もなくしてステージに演奏者が並び、それを拍手で迎えながら)
(視線は吸収できるものは吸収しようと、心持ち真剣なものになり)
>>362 (瞳を細め、外気に冷えた黒髪を撫でられる)
(機嫌よくニコニコと微笑み)
ありがとう。
その言葉で、今日のコンサートが何倍も楽しく拝見出来そう。
静さんが、幸運なら、誘って頂いた、わたくしの幸運ね。
ええ、勉強にもなるのでしょうね。
わたくしは純粋に楽しませて頂くわ。
(真剣な表情の静さんに、目を細めて見つめる)
(自分もステージに目を移し)
(指揮者の手が掲げられると、ホールは静寂が降り)
(その手がゆっくりと引き下げられると、ヴァイオリンのソロが)
(流麗な調べを奏で始める)
(一つの旋律は、やがて二重、三重の音色が重なって)
(一つのハーモニーを生み出して)
(期待以上の音に、暫し無言で聴き入る)
……。
(ふと、傍らの祥子さんの様子を横目で窺い)
>>364 (舞台にすっかり、夢中になり)
(ふっと、静さんの視線に気が付き、視線をあわせる)
(暗やみの中、静さんの顔は美しく舞台の光りに照らされ)
(一瞬、舞台よりも静さんに見入ってしまう)
(ほとんどが知っている曲だったが、中には初耳の曲もあって)
(知っている曲でも、ちょっとしたアレンジが違うことで新鮮に聞こえたり)
(曲目が進むにつれて、その違いが楽しみになる)
(視線が合うと微笑んで)
(ステージは終演を迎えて、たくさんの拍手がそれを見送った)
……いかがでした?
私は、意外とよかったわね……
(次々と人がシートから立ち上がって、ホールを後にしていく)
(それを眺めながら)
……お腹、空かない?
もしよければ、この後お食事でも御一緒にいかがかしら?
>>366 (途中、途中で静さんが気になってしまい、演奏を聞きながらも静を盗み見してしまう)
(真剣に、舞台に夢中になる静さんは、見たこともない顔だった。)
(でも、途中で視線があう時の静さんは何時も通りで、そんな様子に戸惑い)
(見ている事を悟られたくなくて、取り澄ました顔をしてしまう。)
(ステージがおわる時には、舞台に夢中になり、妙な高揚感に胸が高鳴る)
ええ、良かった。
(コートを再び羽織り、何処のどんな曲が良かったとか、何の曲が好きだとかを語りながら)
(出口に並んで歩きだす)
ええ、そう云えば、そうね?
すっかり夢中になってしまって忘れてしまったわ。
何処か、あてでもあって?
(曲の感想から分かる祥子さんの感性に感心したり)
(新鮮な発見に嬉しくなったり)
ええ。ここからだと、また電車に乗って少し戻るのだけれど……
空腹は最高の調味料ってことで、もう少し我慢して頂ける?
(小首を傾げて窺い、今度は丁度よく乗り込めたバスに乗って駅へ)
(電車に乗って二つほど駅を戻り)
(駅前のとあるホテル前に)
ここに入ってるレストランなのだけれど、祥子さんは来たことあるかしら?
前に両親と来たことがあって、あなたの好みは知らないけれど、ここなら色々
選べるし、それぞれの味もいいという評判だから。
好き嫌いの激しそうなあなたでも、大丈夫だと思うわ。
>>368 良くってよ。
ふふ、確かに。静さんたら、うまいことを云うのね。
(バスや電車の中でも、コンサートの話で盛り上がる)
(同級生と、こんなに盛り上がる事など、あった事などなく、その新鮮な時間に胸をはずませる)
(其処は何度か、食事にきたことのある場所だった)
ええ、そのお店か、どうかは分からないけれど。
どのお店も美味しいと評判よね。
……悪かったわね。
好き嫌いが激しくて。
だって……お腹が空いていれば
多少口に合わなくても、美味しく感じて貰えるかも知れないし。
これでも、お姫様の御機嫌取りに必死なんです。
(からかうような表情を見せて)
(祥子さんの拗ねた表情を微笑でかわしつつ)
(ロビーで何やら手続き)
(それからエレベーターホールのほうへ向かい、乗る)
(目的のレストランの前で、ショウウィンドウの中の見本品を見下ろし)
……ここで、いい?
>>370 あら?わたくし、どんなにお腹が空いていても、嫌いなものは口にしないわよ。
でも、静さんが一緒なら、尚更、美味しく食べられると思うのよ。
……わたくしって、そんな危険物でもないわよ?
まったく……。
(拗ねてはみても、本気でなかったのか、すぐに笑ってみせ)
ええ、此処には入った事がないわ。
美味しそうだし、此処で良いのではないかしら。
あら、これは手厳しいわね……。
食べられるメニューがあればいいのだけれど。
(つつくとすぐツンツンするのが楽しくて堪らず)
じゃあ、ここで。
(入り口に立つと、ウェイターが席を案内して)
(窓際の席からは、夜景が見下ろせた)
(コートを脱いで、手荷物と一緒に机に備え付けられた棚の中へ)
(席に着き)
窓際でよかったわね。
……んー……じゃあ、私はカニクリームコロッケと
こっちのサラダ。あとはライスかしら。
祥子さんは決まって?
>>372 今日は、わたくしのお守りなのでしょう?
(頬を膨らませ、嫌味を言いつつも)
(慣れた態度でウェイターの後を歩き)
(同じようにコートを脱ぎ、
(外を、街並を見下ろし)
ええ、本当だわ。
(テーブルにはキャンドルが備えられ、ゆらゆらと揺れ)
(二人の顔を下から照らす)
ふふ……、やっぱり蟹が好きなのかしら?
うーん。どうしようかしら。
(暫し、メニューと睨めっこしつつ、)
静さんが蟹なら、わたくしは海老フライにしましょう。
あとはライスね。
(サラダは悩んだあげく、スタンダードなものを選ぶ)
ふふ、そうなのかしら?
(微笑で返すだけで、怯まず)
(キャンドルに照らされた祥子さんの顔を暫し見つめる)
(メニューを返し、運ばれてきたグラスを軽く掲げて乾杯)
……楽しんでる?
(中身で喉を潤し、グラスを置くと、両手を組んだ上に顎を乗せて)
(祥子さんの顔を眺める)
>>375 (見つめられるても、何時ものように視線を外したりもせず)
(瞳にキャンドルの炎を映しながら、見つめ返す)
(乾杯をすると、喉が乾いていたのか、何口か喉に流し込み)
ええ……。とても。
(姿勢良く、座ったままに、)
わたくし、同級生と、こう云ったデート初めてよ。
だから、本当は、物凄く緊張しているし、それでいて楽しいわ。
一一ウェイターがサラダを運び、互いの前におく
頂きます。
(軽く手をあわせ、フォークでサラダを突いていく)
綺麗ね……綺麗なものは、いつまで見てても飽きないわ。
(祥子さんの黒瞳の中に揺らめくキャンドルの明かりを見つめて)
……緊張? そうね……私も、あなたを退屈させないような
意気込みはあるけれど……不思議と緊張はしてないわ。
……あなたの肌を知っているからかしら?
(最後の台詞は声量を落として囁くように)
……楽しくないわね。
あなたの食べ方。とても洗練されていて、格好いいから。
食べる仕草って、夜の秘め事を思い出させるという話を聞いたこと
あるのだけれど、あなたからそれを想像するのは難しそう。
(同じくサラダを口に運びながら)
>>376 本当、冬の街は、一番綺麗よね。
雪が降っても素敵だけれど、まだ早いかしら?
(ほら、あそこ、大きなツリーよ、と、ガラにもなくはしゃいでみたり)
ふふ、静さんとは薔薇の館であうのが殆どだけれど、退屈なんて一度もした事がないわ。
(『肌を知っている』その言葉に、動きがとまる)
(いやらしい意味ではなく、自分のすべてを知ってくれているような)
(何か、二人が特別なような気がして胸がときめいた)
(少し、頬が赤い気がすり)
(静さんには気付かれただろうか?)
えっ……?
(戸惑うように首を傾げて)
(話を聞いて、安心したような、気持ちになる)
なに?それ。へんな話ね。
それを云ったら、貴方だって、きちんと食べているじゃない。
一一そう話している間に、料理は運ばれてくる
料理は、洗練された盛り付けで上品なものだった。
雪か……今年はホワイトクリスマスになるかしら?
だったら、素敵なんだけれど。
(促され窓外を見下ろすも、はしゃぐ祥子さんのほうが)
(きらきらしているようで、自然と視線は戻り)
(自分の科白が与えた確かな反応を見つけた)
……拙い食べ方のほうが連想させるのかしら?
例えばジャムパンを食べて、口の周りを汚してしまう人とか……
祐巳さんは、そういうのを楽しませてくれそうね?
キスで拭いてあげたり……?
(冗談めかして言いながら、運ばれてきた料理に手を着ける)
(祥子さんが口に運んだのを見てから)
……お味のほうは?
>>378 どうかしら?
わたくし達は、うれしいけれど大人は大変でしょうね。
(クリスマス、その日に何もなくても何か特別になる気がして、その日に思いを馳せる)
もちろん、クリスマスパーティーはくるでしょう?
なるほど……って、祐巳の///
もう、そんな事を考えたりしないで頂戴。
わたくしは、食べ方が綺麗な訳ではないのよ?
(祐巳と行ったファーストフードの話をして笑う)
(料理をフォークとナイフで口に運ぶ)
(やはり、フォークとナイフは使い方がうまかった)
満足でしてよ。
(わざとらしく高飛車に)
大人でも、相手がいるならロマンチックを
求めるものじゃない?
あら、私もお呼ばれされるのかしら?
されるなら、是非伺いたいとは思っているけれどね。
ほら、心当たりがあるのではなくて?
へぇ……ハンバーガー食べたの?
祥子さんも日々成長してるのね……
(高飛車な応えに、思わず笑みがこぼれて)
……デザートはいらないのかしら?
(大体食べ終わり、落ち着いたところで傍らのメニューを指差し)
……明日は日曜だけれど、祥子さん、何か御予定はあるのかしら?
>>380 そう云うものなのかしら。
屋敷の使用人達は大変そうだったわ。
もちろんじゃない。
静さんが、来てくれないと皆さん、淋しがるわよ?
えっ///ないわよ。
大変だったけれど、また行ってみたいと思うわ。
静さんは、良く行かれるの?
(つられるように、一緒に笑い)
いえ、何時も通りよ。
(メニューを指差し、紅茶と季節のケーキを選ぶ)
そう、デザートと云えば、令が作る、クリスマスケーキも美味しいのよ。
薄く化粧するくらいの降りなら、雪も綺麗なんだけどね。
積もり過ぎると大変ではあるわね。
そういうことなら、伺わせて頂くわ。(微笑)
本当に〜? ふふ、まあいいけど。
よくは行かないけど、そこそこ……。
まあ、食べ過ぎていいものではなさそうだし、ね。
令さんのケーキか……それは楽しみね。
(自分は紅茶だけを頼み)
いつも通りというのは? 午前中だけでも空いてる?
……もし、ここに部屋を取ってあると言ったら、どうする?
(運ばれてきた紅茶のカップを口元に運びつつ)
(黒瞳が祥子さんを見つめる)
>>382 そうね。深く降り積もる雪を見ていると、音も、何もかも吸収されてしまう気がしない?
ロマンチックなようで、怖いと思わない?
美しいものは、少し怖いわ。
では、その日も楽しみにしているわね。
もしかしたら、貴方の歌が聞けたりするのかしら。
もう///その話は、良いじゃないの。
(顔を赤らめ、話を逸らす)
へぇ。やはり、皆さん、行かれるのね。
(運ばれてきた、ケーキを突いて口に運ぶ)
(ふっと、気付き)
静さん。あ〜ん♥
ええ、空いているわ。
(ますます、顔を赤らめ)
って///
(視線を泳がせたり、少しあわてるが)
(一呼吸置き)
貴方の誘いですもの、断るはずないじゃない。
(静さんを、真っすぐに見つめ)
(内心、恥ずかしさで一杯になりながら)
わかる気がする……独りだと余計に……。
美しいものは、怖い、か……(祥子さんを見つめ)
期待されるなら応えなければいけないかしらね?
はいはい……って、え……っ?
(ケーキを口元に差し出されて、思わず周りを見る)
(薄暗いといっても、各席にはキャンドルが灯っている訳で……)
……あ、あ〜ん……(パクッ)
(頬の紅潮は、キャンドルの明かりが誤魔化してくれることを祈りながら)
そう……よかった。
(手を伸ばして、テーブルの上に置かれた祥子さんの手に重ね)
お腹がいっぱいになったら、行きましょうか。
(最後にもう一度窓外の夜景を目に納めて)
>>384 (見つめられると、吸い込まれそうな感覚に)
ええ、今回は素敵な歌姫さまがいらしてくれるね。
素敵なクリスマスになりそう。
(初めてみるような、静さんの戸惑う姿)
(可愛いと思案しつつも、落ち着いた様子で)
行儀が悪かったかしら?
……これで口の中が、同じ味よ。
(少し照れながら)
(重なる手にドキリとする)
(これから始まる夜を、嫌でも想像して)
ええ///
(一人で赤くなったりしている)
(コートとバッグを手に立ち上がる)
(会計は宿泊の手続きに含まれているので素通りして)
(靴音が敷かれた絨毯に吸い込まれる通路を進み、部屋を探す)
(キーに刻まれた番号と、並ぶ扉の番号を確認しつつ)
(ふと、祥子さんを振り返り)
……どうしたの? 急に黙り込んじゃって。
顔も赤いし……。
(わざとらしく聞いてみたり)
ここね。
(目的の部屋を見つけて、ドアを開ける)
(スタンダートツインの部屋は、壁に備え付けられたスタンドの)
(仄かな明かりに浮かび上がり、ゆったりとした空間を作っていた)
(窓際へと進んで、テーブルの上に荷物を置いて外を眺める)
(先ほどとはまた別の夜景がそこからは望めて)
>>386 (頷くと、一緒に立ち上がる)
(静の後ろを付いていく)
(会計の事で、電車の切符なども思い出し)
(でも、静さんは前にすすみ、置いてかれないように、慌てる)
(振り返る、静さんの顔を直視出来ずに)
そっ、そんな事はないわよ。
(必死になり、否定してみたり)
(緊張して面持ちで、部屋に入る)
(素敵な部屋)
(大きな窓に駆け寄り、思わず夜景に見とれる)
綺麗ね。
(静さんのほうへ振り向き)
……気付けば、もうこんな時間なのね。
薔薇の館でもそうだけれど、あなたといると時間の感覚が
なくなってしまうわ。楽しくて。
(言いながら祥子さんへ歩み寄り、肩にかかったショールに)
(指を滑らせて……落としかけたところで止めて)
……先にシャワー浴びていい?
(窓際から離れてシャワールームへ向かいながら)
……なんだったら、一緒に入る?
(シャワールームに隠れたところで、顔だけ部屋に覗かせて)
(悪戯っぽく囁き)
>>388 あら、本当。
(腕時計を見て、時間を確認する)
でも、わたくしもよ。
(静さんに、息をのみ、一瞬瞳を瞑る)
一一パサッ
(ショールが落ちる音に、瞳を開くと)
(すでに静さんは後ろ姿だった)
え、ええ。
(何となく、拍子抜けで頷く)
はっ、はいらないわよ。
もうっ!!
(ヒステリックに言い放ち)
(シャワーの音がする)
静さん……?
(遠慮がちに、扉のむこうから)
やっぱり、入っても良いかしら。
(返事を待たずに、衣類は脱ぎだして)
ふふふっ♪
(軽やかに笑って、顔が引っ込む)
(しばらくして、部屋に微かに水音が響き)
……え?
(突然、扉越しに聞こえた声にドキリと)
(服を脱いでいる気配を感じて)
……いいわよ。
(元より鍵をかけていなかった扉が開き)
(立ち上る湯気越しに対峙する)
(少しだけ隠すように、半身だけを向けた立ち姿で)
……冗談のつもりだったけれど……意外だわ。
>>390 (扉をあけると、湯気が充満していた)
(黒髪を後ろに高い位置で、結わえ)
(濡れないように、一つにまとめた)
入るわよ。
(全裸で、腕で胸や、大切なところだけを隠し)
(お湯で色付く、静さんに瞳が奪われる)
だって、待っている間も緊張してしまうわ。
(遠慮がちに立ち尽くす)
どうなのかしらね、それは……
大胆なのか……でも、気持ちはわかる気もするし。
(安心させるためか、まじまじとは見つめずに)
(自分の身体にまたシャワーを軽く浴びせ)
ねぇ、洗いっこしましょうか?
綺麗にしてあげる。
(迎えるように、バスタブの端に寄ってスペースを空ける)
(微笑は艶やかというよりも、柔らかく)
>>392 でしょう?
なんだか、待っている間が気恥ずかしいのよ。
(シャワーの熱気により、バスルームは暖かく)
洗いっこですの?
(戸惑いつつも、バスタブの中に身体を沈める)
(優しい、その微笑みの所為か、不思議と素直に従った)
じゃ、わたくしも静さんを綺麗にしなくてはね?
(真面目に頷き)
待っている間、何を想像して恥ずかしくなって
しまうのか……聞いてもいい?
(意地悪な問いかけをしながら、スポンジを泡立てて)
……べつに、私は祥子さんを洗えればそれで満足だけどね?
(首筋からスポンジを当てて、肩に滑らせて腕を洗っていく)
(ふと、裸身を見せたのは初めてだったろうかと過ぎるが)
(深く考えると恥ずかしくなりそうなので、考えるのをやめる)
気持ちいい……? 痛くない?
>>394 嫌っ///
聞いても、絶対に答えなくてよ。
(そんな事を言ったら、答えているもおなじだったり)
(でも、恥ずかしさの所為か気付かなかったり)
洗うだなんて……。
もう、何度となく、身体を重ねているのに……。
でも、恥ずかしいものね。
(うっすらと、肌が桃色に色付く)
(スポンジが肌にあたる度に、かすかに身を捩る)
気持ちいいわ///
わかりやすいわね……本当に。
(祥子さんの背中に回って、耳元でそっと囁き)
(唇が離れる瞬間、耳にキスを落とし)
あら、自分から入ってきたんでしょう?
今さら恥ずかしがらないで……?
(腕を洗って、今度は背中。丁寧に優しくスポンジを滑らせていく)
あん、もう。祥子さん動かないでよ。くすぐったいの?
(言いながら、今度はスポンジが前に回ってくる)
(胸の膨らみの輪郭をなぞるように洗っていく)
>>395 それは、静さんが、わたくしを理解してくれているからよ。
ふぁ///
(耳元に口付けを受けると)
ありがとう……。
(聞こえるか、聞こえないかで、小さく囁いた)
(聞こえなくても良いと思った)
はい……。
(初めて見る、静さんの裸体に目を奪われ)
(恥ずかしさは、自然と消えていく)
んっ……、ハァ……。
くすぐったいわ。
でも、気持ちいい、そして、心地よいわ。
(明らかに、くすぐったさとは違う感覚にかわってくる)
あん……、身体を洗ってもらっているだけなのに。
なら素敵だけど、あなたの周りの、
あなたが大切に想っている人たちなら皆
理解してくれていることだと思うけれどね……。
(後れ毛の残るうなじに吐息を当てつつ)
……ん? どうしたの、祥子さん?
もしかして……感じてるの?
(スポンジは胸の先端に触れて、そこを執拗に往復する)
(祥子さんの背中にぴとりと身体を密着させて、祥子さんの脚の間に)
(膝を入れて少し開かせるようにして)
……まだ、する前の準備なのに感じられたら困るんだけど?
もう、ここでしちゃう? ふふ、されたい……?
>>398 ええ……、でも、貴方も理解してくれているでしょう?
だから、我儘を沢山いってしまうのね。
(感情が高ぶっているのか、妙に素直に)
ハァ……、ん、そんな事をするから、わたくし……。
(首をすくめる)
(その表情は、艶っぽく、でも、後ろにいる静さんには見えていないはずだろう)
んっ、ああっ……。
準備と云うより、もうっ!
(すっかり、その洗うと云うより愛撫に近い動作に)
(身体はますます火照っていく)
(脚を開かれ、密着する静さんの身体に、温かさ、女らしさを、改めて感じてしまう)
此処で、ですの?
折角、ベットもあるのに……。
(でも、身体は素直で全然嫌がってはいない)
せっかく……「皆」と括ろうとしているのに、
あなたは、私も「特別」にしてくれるのね……。
(声は湯気のように耳元や首筋の間を漂う)
(甘い響きで祥子さんの耳朶をくすぐるように)
「もうっ」? もう、感じちゃってる?
……濡れてくる?
(太腿を祥子さんの脚の付け根に押し付けるようにして)
(壁と自分の身体の間に、祥子さんを挟み込む形に)
本当よ……せっかく、ベットがあるのに……
あなたが誘うから……
(スポンジはバスタブの底に落ちて、スポンジを放した指先が)
(胸の先端を摘む。指の腹で優しく虐めて、硬さを増す度に少し強くする)
……でも、いいじゃない。夜は長いんだし。
ここでも、ベットでも……何回も、何回も……ね……
(纏めた黒髪にキスをして)
>>400 だって……、貴方は特別だわ。
わたくしの身体を一番知っているかもしれないわね。
だって///一番、数多く、肌を重ねているのですもの。
(静さんの、甘く響く声、吐息に、身体の奥底から酔い痴れながら)
んっ、うるさいわね。
誰の所為だと思って?
お湯の中にいるのだもの、濡れているかどうかなんて、わからないじゃない。
(明らかなお湯とは違う、ヌメリけを帯びた液体が、じゅんと染み出てきているが、必死に隠し
ふっ……、はぁん!
(静さんの指先に、バスルームに甘い声を響かせる)
(声は、籠もり響く)
んっ……、静さんたら……。
(肌は紅潮し、バスタブの水音と、吐息までもが、籠もったように響く)
重ねるのはこれから……いつも、私だけが
させてもらって、あなたを知って……少し悪い気がしていたの。
だから、今日はこうして……重ねてる。
(祥子さんの背中に密着した胸元から、この高鳴る鼓動が)
(聞こえてしまうかもしれないけれど)
わかるわよ。あなた、感じやすいんですもの。
もうきっと、とろとろよ……私がよく知ってる。そうでしょ?
(泡でぬるぬるした胸を、揉みしだく。指の間に先を挟みながら)
(何度も何度も形を変えて、弾力を楽しんで)
(胸元から下りた手が、指先を肌に滑らせつつ下腹部へ)
(既に開かせていた脚の間に、難なく指先は潜り込んで、秘裂を撫でる)
ぬるぬるしてる……けど?
(耳にキスを落として、軽く噛みつき)
>>402 それを言ったら、わたくしだけ何時も気持ち良くして頂いているわ。
……静にも良くなって頂きたいのに。
(触れ合う肌に安心し、その肌を堪能する)
(その所為か、何時もよりも感じてしまう気がする)
(バスルームと云う場所の所為もあるのかもしれない。)
(こんな場所に、嫌でも興奮してしまうのは自分だけではないはずだ)
んっ、それは///貴方が上手だからっ!
(指摘されると、ますます濡れてきてしまう。)
(意識するとなおさらだった)
(胸は、静さんの思うがままの形に変わっていく)
(秘裂に触れられると、ビクッと仰け反り)
はぁん///
んっ、濡れてしまっていて?
石鹸かもしれないじゃない。
(頭部をもたげ、すっかり力は抜けてしまう)
したいからしてるだけ……好きだから
求めてしまう。いくらでも……。
(身体をスポンジ代わりのようにして、祥子さんの)
(背中にこすりつける。その感触がまた興奮を煽って)
べつに上手じゃない……あなたが敏感なだけ……
(きゅっと胸の先端を摘んで)
石鹸じゃない。あなたの蜜の感触を、私が忘れるとお思いかしら?
(蜜を塗りつけるように、秘裂の間を指は往復して)
(指先が少し祥子さんの中に潜り込み、浅い場所でかき回したり)
……一度、気持ちよくなっておく……?
(問いかけながら、指のペースを上げていく)
>>404 こんな、わたくしでも求めてくれる事は光栄よ。
んっ……、静さんの身体、柔らかいのね。
(滑りあう肌、スポンジよりも、比べものにならない心地よい感覚)
はぁ……、ん!
わたくし、敏感かしら?
……わからないわ……、んっ!
(先端を摘まれると、大きく喘ぎ、見ずしぶきがとんだ)
(秘裂を這う、静さんの指に、ぬるぬるした液体はお湯に溶かされるが、すぐにあふれだしてくる
んっ!はぁぁん、もう、気持ち良くて、わたくし……。
ああん、ダメよ。イクっぅ。
(巧みに、静さんの指に一度達してしまう)
あなたはいつもそうやって、自分を卑下して……
でも、いいわ。私が知ってるから。あなたが素敵だってこと……
(泡を落とした首筋に口付け)
敏感よ……すぐ感じちゃって……濡れちゃう。
エッチな身体なのかしら。それとも、私を好いてくれているから
感じてくれるのかしら。
……ほら、もうイっちゃった。
(最後に、溢れた膣を軽くかき混ぜてから指を引き抜く)
(指に絡みついた蜜を舐めて)
(軽く湯に浸かって、寄り添い。しばし余韻に浸る)
……流すわね。のぼせちゃうわ。
(祥子さんと自分の身体をシャワーで流して)
>>406 そんな事はないけれど、ただ、人とあまり深く触れ合っていなかったからかもしれないわね。
(エッチな身体といわれ、反論したくなるが、それも出来ずに)
当たり前じゃない。
好きじゃなかったら、一日、デートなんてしなくてよ。
んっ、ハァ……。
(指をぬかれる瞬間に、ため息にも似た、吐息を漏らし)
(妖艶な静さんの様子に、火照った身体は納まらない)
んっ……。ありがとう……。
(すっかり、されるがままに、身体を流され)
至れり尽くせりね。
それもそうね……しかも、突然の
お泊りにも同意してくれたし……ね。
(バスルームから出ると身体を拭いて)
(多少無駄かなと思いつつもバスローブを祥子さんに着せて)
(自分も着る。着ながら、つられるように祥子さんの唇に)
(引き寄せられて、キスを交わし)
(濡れた髪もそこそこに、祥子さんの身体をベッドに押し倒す)
(キスはすぐに熱に浮かされるように深く、激しくなる)
(何度も角度を変えて唇を啄ばみ、舌を差し込んで祥子さんの口内を犯す)
【時間は大丈夫?】
>>408 ええ、嫌なら、とっくに帰ってしまっていてよ。
(まるで、本当に至れり尽くせりに優しい静さんに甘え)
(お揃いのバスローブに、照れてみたり)
(まさか、口付けられると思っていなかったのか、動きがとまる)
(唇の隙間から、再び吐息が漏れ)
あんっ!
(ベッドに、軽い音をたて、身体は投げ出され)
んっ、ふぁ……!
(湯槽と一度、達した身体はすぐに熱くなる)
(ねだるように、静さんの口付けを受け入れ)
(侵入する舌に、自らの舌をからめる
【今日のところは六時くらいまでなら大丈夫よ】
【もちろん、ゆっくり進めるために後日でもかまわないわ】
そう……楽しんでくれてる?
素敵な思い出に、なれるかしら?
(唾液の銀糸を引きながら、唇を放して見下ろす)
……着せたけど、すぐに脱がせちゃうわね……
コートの下の私服も素敵だったけど……シャワーが
あるなら浴びさせてあげないと、エスコート役としては失敗かなって、
これでも一応、色々考えてる……
(バスローブの腰紐を解く。合わせ目から滑り込んだ手が)
(布地をよけて、祥子さんの肌を晒し)
あなたは、さっきデザートを食べていたけど……
私は頼まなかったでしょう? どうしてか、わかる?
(開いた胸元を見下ろし、胸の先端が硬く尖っているのを)
(艶っぽい微笑で見下ろす)
【そうね。終わらせるためにはもう一晩くらい】
【お時間を頂いてしまいそうだけれど……】
【とりあえず、今日は6時を目処にするわね】
>>410 ええ、もちろん。
静さんも、楽しんで下さって?
(息も荒いままに静さんを見上げ)
……脱がせるのが、好きな癖に……(ぼそっ)
本当は、あちらのほうを脱がせたかったのでして?
(静さんなりに気を遣ってくれている事が、なんだかうれしくて笑みがもれる)
(滑り込む指先は温かく、自分の肌と同じ温度)
(静さんから漂う香りも同じもの)
(なんだか、特別な時間や空間を共有しているような気持ちになってしまい
んっ、ふぁ……!
なっ、何でですの?
(全く意味がわからずに)
【了解よ。】
【こちらこそ、静さんの大切なお時間を頂いて】
【しかも、ルマン並に長時間になってしまってごめんなさいね。】
私は……これ以上ないくらいに
楽しませて貰ってるわ……。
ふふ……わかる?
モデルがあなたなら、色んなものを着せて
色んなものを脱がせたいわね……
(双丘の間に指先をつーっと這わせて)
わからないの……?
それは、私のデザートは……あなただから。
(囁き、降りた唇は膨らみにキスを落とす)
(少し触れては、離れ……その繰り返し)
(先端にキスを落とすと、優しく銜える。唇で愛撫した後に)
(少しずつ吸い立て始めて。逆側の胸の先にも指先が伸びて摘む)
美味しい、祥子さんの胸……。
【あなたのためなら、いつでもルマン並に時間を割くわ】
【気になさらないで】
>>412 本当に……?
(自分が楽しんでいる分、不安にもなる)
(自分だけ楽しんでいるたら、静さんに申し訳ない)
(その言葉にとりあえずは安心して
あら?着せるのが目的?
それとも、脱がせる方?
(ますます敏感になった身体は、ぴくぴくと反応してしまう)
もっ、もう///何を言ってらして!
気障なのね。
(じつは、ときめいたのか、顔を真っ赤にする)
んっ!ああっん!
(焦らすように、じょじょに優しく、高めていく愛撫に官能の声を漏らし)
(胸をはるようにつきだすようになる)
いや……///でも、貴方が洗って下さったから、綺麗よ。
【ありがとう。】
【うれしいわ。】
あなたも、私と同じ事を考えてくれているのかしら……
こんなに楽しいから、嬉しいから……だから、
あなたの気持ちが気になってしまう。
脱がせた後にすることが、目的かしらね……
(艶を含んだ黒瞳を細め、見下ろし)
ふふ……ちょっとオヤジっぽかったかしら……
でも、そんなふうに思ったりもする。あなた、可愛らしいから
食べてしまいたくなるのよね……んっ、ちゅぱ…
(丹念に舌を這わせ、吸い上げた後、今度は逆の乳首も同じように攻めて)
……ん、なんだか甘い……祥子さん、ミルク出てるんじゃない?(クスッ
(腰紐を払って、バスローブを完全に払う)
(現れた裸身に恍惚と。手の平が白い肌の上を滑り……)
綺麗ね、とても……いつも思う。
【6時ね。落ちられて?】
【今度は、今日ほどお時間を取らせないと思うから】
【深夜の空いた時間でもできるわね】
【明日でもいいけれど、追って連絡をくれてもいいから】
【今日はお疲れ様】
【とても楽しかったわ。ありがとう】
>>414 あら?静さんも?
わたくしは、やはり臆病なのかもしれないわ。
貴方に嫌われるのが恐いのよ。
あっ……ん、ソッチがあったわね。
(少し、悔しそうに笑いながら)
いえ……、悔しいけれど、素敵だったわ。
そんな台詞が、さらりと言えてしまうのも、貴方の魅力かしら?
(ゆっくりと、可愛がってもらう度に、身を捩り)
(表情も甘くとろけそうに)
ハァ……ん、っ、出るはずないじゃないっ・、んっ!
(再び生まれたままの姿に)
(ベッドは柔らかく、身体を深く沈めていく)
んっ!見飽きてしまわないでね。
(白く、陶器のような肌は静さんの手に吸い付くように)
【今日はありがとう。】
【ええ、たぶん、明日は一時位にはうかがえると思うけれど、何が起こるかわからないから、一概にはいえないわね。】
【その場、その場で臨機応変に……、まかせるわ。】
【こちらこそ、ありがとう。】
【それでは、ごきげんよう。】
【じゃあ、一応明日の……というより、もう今日だけれど】
【2時にしましょうか?】
【都合が悪くなれば変更したり、後日にしたり】
【その際、何も気に病む必要はないから】
【じゃあ、おやすみなさい】
【ごきげんよう】
皆そうよ。私も例外じゃない……
でも、今は信じられるような気がするの。
あなたが……身体だけじゃなく、心も許してくれているんじゃないかって……
どうしたら、あなたを嫌いになれるのかしら?
(素直な科白に、安心させるような穏やかな微笑を浮かべて)
ふふ、こんなことを魅力と考えてくれるなら、
いくらでも囁いてあげる。……可愛い、祥子さん。好きよ。
(胸を絞るように揉んで、強調させた先端を吸い上げる)
飽きないわ。飽きるはず、ない……
(呟き、自分のバスローブの紐を解く。前を払い)
(布地の邪魔なく、素肌を祥子さんに重ねる。伝わる柔らかな感触と)
(温もりに、心が満たされて。見つめ合い、自然と唇を重ねる)
【ごきげんよう】
【祥子さんはいらっしゃるかしら?】
【待機させて頂くわね】
【ごきげんよう。】
【待機しておりますが、無理はなさらないでくださいね。】
>>418 【ごきげんよう、祥子さん】
【ええ、大丈夫よ。あなたも無理なくね】
【今日も宜しくお願い致します】
>>417 素敵ね。
信じられる、信じるって素敵だわ。
ふふ、静さんったら、今更だわ。
身体を重ねる度、貴方の優しさに触れる度に、心がひかれていくのは止められなかったわ。
(穏やかな表情に、身も心も溶かされるように)
んっ!ああんっ!
(囁かれ、弄る度に、吐息は大きく)
(そして、恍惚と)
いやっ、静さんの言葉は、癖になりそう。
……んっ、抱き合う度に、こんなに良くなってしまうのよ。
(肌が重なりあうと、手をのばし抱き締める)
(柔らかで、滑らかな、その肌を堪能するように)
温かい……。
(穏やかに瞳を閉じ、その甘い口付けに引き込まれていく)
【リロードミス、失礼】
【こちらこそ、宜しくお願い致しますわ。】
心は、移ろいやすいから。
だから、いつでもそういう言葉が欲しい。
私の思い過ごしじゃ、なかったのね……。
……なんだか、全身であなたを感じてる。
心まで満たされて……このまま、ずっといたい感じの……
溶け合って、一つになってしまいたい……。
(隙間を埋めるように、肌をぴったりと合わせる)
(窓外に寒気の気配を感じるせいか、余計にここにある温もりが)
(とても尊いものであるように感じて)
(言葉に現すと拙くて、キスで心を伝える)
(何度も唾液を奪って、渡して……)
>>421 そうね。でも、変わらないものもあるわ。
……貴方は、きっと、大切だと思ったら、それを貫いてくれるかたでしょう?
わたくしの、うぬぼれかしら?
ええ、わたくしも……。
こんなに、貴方の事を深く感じられるなんて。
……溶けちゃう……わ……。
(二人、ベッドに深く沈み込むように)
(何時もと違う場所、そんな事も忘れてしまう位に口付けに夢中になる)
(一つのぬくもりも逃がさぬよう、吸収し与える)
(唇に神経が集中してしまったかのよう)
(そこから、静さんと、一つになるように互いを絡めあう)
ええ……心は移ろいやすくて、目には見えなくて
不確かだけれど、変わらない想いはあるって信じてる。
あなたへのこの気持ちは、大切で……貫きたいわよ?
(肌から伝わる温もりのせいか、素直に内心を吐露し)
(積極的な祥子さんの唇に、不思議と驚かない)
(それが、自然なことだと素直に思えた。それが嬉しい)
……すごく、満たされてる……。
幸せって、言うのね。きっと……。
ふふ、そろそろ身体も満たして欲しい……?
(脇腹のくびれをなぞりつつ降りた手が、祥子さんの秘所をなぞる)
(溢れた蜜が、くちゅっと音を立てた)
>>423 (初めて聞くような、静さんの内面)
(一言も聞き逃さぬよう、心に刻んで)
ええ、ありがとう。
変わる気持ちも、変わらぬ気持ちも大切にしていきましょうね。
幸せ……。そうね、これが満たされてると云う事なのね。
今、世界に、まるで、わたくし達、二人だけみたい。
(返事をする間もなく、触れる指先に、かすかに身体を揺らす)
(すでに、溶かされている其処は、再び熱が籠もり)
んっ、ああっ!
ええ。大切にしていきたい。
(少し甘えるように、耳元で囁いて首筋に口づける)
ふふ、こころだけじゃなくて身体まで溢れちゃった?
嬉しい……私のために、こんなにしてくれてるのね……?
(くちゅくちゅと音を立てながら浅くかき混ぜて)
感じてるあなたの顔って、すごく色っぽい。
綺麗で……声も。もっと聞きたくなるの。
(言いながら、ゆっくりと指が祥子さんの中へと埋まっていく)
(熱く潤って、指を蕩かしてしまうような祥子さんの感触に恍惚と)
ふふ、いい? 気持ちいいって、言ってみて……?
(ゆるゆると抽迭を始める)
>>425 んっ!
(その吐息、口付けに瞳を震わせる)
だって、身体と心はつながっているわ。
知っているでしょう?
身体は正直だって……。
(その指先に、ますます甘い蜜はあふれだす)
ふぁ……、んっ!
あんっ、見られると恥ずかしいわ。
声を聞かれると恥ずかしいわ。
でも、もっと見てほしいし、聞いてほしい……///
(懇願するような表情)
(まるで、静さんにすがるように、泣きそうに)
(云われるまでもなく、その指先を中で感じて、離さないように、銜え込む)
ああんっ、意地悪っ!
良いわ……、気持ち良い……!
んっ!ああんっ、!
(すっかり乱れきり、目の前は霞んでいく)
ふふ、そうね……
あなたは心が天邪鬼な分、だから身体は
こんなに素直なのかしら……?
んっ……祥子さんが、絡みついてくる……
私の指がとろとろになっちゃうわ……。
(指先は強すぎない甘い刺激を途絶えさせることなく生み続けて)
こんなに感じて……私まで、熱くなってきちゃう……
ねぇ、どこが気持ちいいの? ここ、舐めて欲しい?
(喘ぐ祥子さんの唇の端に口づけながら問いかけ)
>>427 貴方が、素直にさせてしまうのよ。
悔しいけれど……。
……なんて、今は、あまり悔しくないわ。
心地よい位よ。
……だって、離したくないのですもの。
静さんを……、貴方の指を……。
貴方自身のように感じているわ。
(休む間もなく、甘い声を吐き出し)
(腰を揺らす)
静さんも……?
何時も、熱くなるのは、わたくしばかりなのに。
(ますます、頬を紅潮させ)
あっ、そんなところ、恥ずかしいわ///
(でも、心では何処か期待して)
そうなの……?
あなたも、私を夢中にさせているわ。
悔しいけれど。心地いい位。(微笑)
こういうときだけ、素直な言葉が聞ける……。
(蜜に濡れた指を引き抜き、胸元に塗りつけ)
(胸元、お腹、腰骨とキスを落としながら下方に移動して)
……祥子さん、脚開いて……?
(頼みつつも、祥子さんの手を自分の膝裏に当てさせて)
(自ら開かせるような格好に誘導し)
…ん、ちゅ……ぴちゃ、ぢゅる…ちゅっ…
(恥ずかしさで閉じてしまう前に、顔を秘所に埋めて口づける)
>>429 ふふっ。一緒ね。
その言葉が、わたくしを喜ばせる為の魔法だとしても嬉しくてよ。
……んっ、貴方には普段から、まだ、素直な方よ?
(塗り付けられた蜜は、白い胸のうえで、てらてらと輝く)
(口付けを落とされる度に、小さく身体は震える)
(ピクピクと筋肉が躍動する)
えっ……、自分で……、ですの///
(真っ赤な、泣きそうな顔で)
(でも、ゆっくりと足を開いていく)
(恥ずかしさに、自分の指が膝裏に食い込む)
ああっ///静さんっ!
(その快感に、その手に入る力がますます強くなる)
魔法じゃない……本音。
あれで? ふふ、でも譲歩はしてくれているのね……
(泣きそうな祥子さんの顔に、胸がきゅんとしてしまう)
(可愛い……)
……祥子さん、綺麗よ? とても……ん、ちゅ…くちゅくちゅ…ちゅばっ…
(溢れた蜜に口づけ、舌で舐め取って飲み干す)
(その内、唇がぴったりと秘所に吸い付いて、蜜を音を立てて啜る)
ん、はぁ…飲んでも飲んでも、溢れてきてるわよ? 美味しいから、いいけど……
あら、祥子さんたら……ここは?
(硬く膨らんだ敏感な突起を見つけて、舌先でつついてみる)
>>431 ありがとう。
(その言葉に、ますます快感が高まっていく)
(本当に魔法の言葉のように)
あれで、とは何よ?もう!
あんっ、静さんっ///恥ずかしいっ。
(その柔らかな、指とはちがう舌でもの感触に敏感に秘所は反応する)
だって、静さんが、そんな風にするからよっ。
(その音に、ますます羞恥心も刺激され)
(とまる事無く、蜜はあふれでる)
あんっ!
(今までとは違う、その感触に、腰を大きく動かす
恥ずかしい? 大丈夫、素敵よ……。
(刺激を与えれば上がる声に夢中になって)
(行為はエスカレートする)
ふふ、やっぱり祥子さんもここがイイ?
(クリトリスを舌先で転がした後、今度は唇で挟んで吸う)
(部屋には、祥子さんの上げる喘ぎと蜜音だけが暫し響いて)
じゃあ……
(キスで肢体を這い登って、胸の先にも軽く落とし)
いいわよ、祥子さん……イキたいでしょう?
ここまできたら、もう止められないでしょ?
(片手を祥子さんの背に回して抱き締め、片手の指先が再び)
(祥子さんの中へと挿入される)
(締め付けに逆らうように奥へと進み、敏感な内壁を強く擦り上げる)
>>433 うっ……でもっ///
(すっかり、トーンの高くなった声で
(恥ずかしさと快感が、あわさりだんだんと、何も考えられなくなる)
いやっ、イイっ。
(自分でも、何を言っているのかわからない位に興奮してしまう)
(敏感な其処を、攻められるだけで、身体は弓なりにくねり)
んっ、ああんっ、静さんっ。
(すでに、限界に上り詰めていた身体は、達する寸前だった)
(静さんに、許しを得た事により、安心したのか、ますます快感は高みに上っていく)
(静さんの腕の中で、達するのだった)
気持ち良いっ!イクわ、静さん。イク……!
(瞳にうすっら涙を浮かばせながら、大きな喘ぎ声)
ハァ……あなたの色っぽい姿に
頭がおかしくなりそうよ……。
(鎖骨に沿って舌を這わせて、膨らみの上に痕を刻む)
……祥子さん……イったの?
(呼吸を整えているところに、額やまぶたにキスを落として)
(額に張り付く前髪を分けてあげる)
……好き。とても。
(シーツの中で抱き締めて、唇を重ねる)
【翌朝のイチャイチャをしてもいいかしら?】
>>435 おかしくなっているのは、わたくしよ。
あん……、もう、何も考えられないわ……。
(ハァ、ハァ、と息を整え、ぐったりと腕に甘える)
(うっとりと、まだ、潤む瞳で、静さんを見上げ)
……はい///
(素直に達したと白状する)
(意地を張ったところで、ばればれだっり)
(抱き締められ、口付けをされると幸せこの上ない表情で)
……わたくしも……。
(吐息と一緒に言葉を吐き出す)
【もちろん。】
【楽しそうね。】
ふふふ……ねぇ、どうしてそんなに可愛い返事をするの?
またしたくなっちゃうじゃない……
(髪をよけた額に唇を落としながら微笑み)
……祥子さん……。
(首筋に埋めた顔を起こして瞳を見つめると、またキス)
(そのキスは、行為の再開を意味していて)
(シーツの海に漂う、艶やかに色付いた祥子さんの身体の上に)
(再び覆い被さって……)
ん……。
(――朝方まで行為に没頭していたせいか、少し起床は遅く)
(寝起きで気だるい身体を起こすと、傍らにはバスローブ姿の祥子さんが)
……ああ、もうこんな時間なのね……チェックアウトしないと……。
(と言いつつ、祥子さんを見下ろす。寝顔は、いつものきりりと済ました彼女を)
(想像できないほどあどけなくて、自然と笑みこぼれ)
……。
(バスローブの胸元が少し緩んで、胸の膨らみが垣間見える)
(数時間前の行為が脳裏を過ぎり)
……祥子、さん……朝なんだけど……。
(起こす気がないのか、囁くような声で)
(寝息を立てる祥子さんの唇に、唇を近づけ)
>>437 静さんったら、わたくし……もう///
(その言葉とは裏腹に、一つ一つの愛撫に求めるように反応してしまう)
(溶ける迄に抱き合う二人)
(意識が途切れたのは何時かは分からなくなる程に)
(耳元で、誰が呼んでいるのは夢うつつで聞こえていた)
(白いシーツに、黒髪を散らせ、静かに寝息を立てる)
う……っ、ん……。
(しかし、起きる気配は微塵もなく、自分の眠りを貫く)
……起きないの?
起きないと……悪戯しちゃうわよ……?
(バスローブをめくると、昨夜の行為の証が白い肌に)
(自分でも驚くくらい散っていて、こんなに求めてしまったのだろうかと)
(少し赤く、自嘲的に笑み)
……ねぇ、本当に……するわよ?
(首筋から始まったキスは胸元に降りて、片手がゆっくりと胸を揉み始める)
……寝起きが悪いって言ってたけど、まさか殴られたり……しないわよね?
(一抹の不安を覚えつつも、甘い香りに誘われるように、祥子さんの胸の)
(先端にキスを落として)
>>439 ……んん……。
(返事は軽く頷いただけで、起きる気配もなく)
(バスローブをめくられても、軽く身体を捩るだけだった)
(降り注ぐ、口付けに、段々と眠りの国から戻される)
……ん……?
(しかし、まだ、半分は眠りの世界にいて、状況を把握する余裕もない)
(意識は眠っていても、その愛撫に身体は覚醒していく)
あっ……、ん。
(無意識に身体だけは反応してしまい)
(軽く、身体を捩る)
……ぷっ……くすくすっ……可愛い……。
紅薔薇さまも、寝起きはこんななのね……。
悪戯するって言ってるのに起きないのは……してもいいってことよね?
(祥子さんの上に覆いかぶさって、肘で自重を支えつつ)
(豊かな胸を揉みしだく)
……ん、ちゅ……ぺろ…ちゅぱ…
(起きないことをいいことに、胸の先を銜えて、舌先で転がす)
>>441 うん……っ。
(胸への愛撫で、意識も少しずつ覚醒していく)
(うっすらと瞳をあけ)
(今、この状況を理解できずに)
あっ……んっ、しっ、静さん?
(状況を把握する間もなく、快感に飲まれていく)
(ゆっくりと、腕を動かし、静さんの髪に指を差し込み)
あっ、静さん?
(まだ、微睡む瞳で静さんを見つめる)
(段々と、昨夜の事、常時、そして快感までもが思い出されて)
ん……祥子さん、起きちゃったの?
(髪に触れられる感触を心地良さそうに受けて)
おはよ……ちゅっ
(寝ぼけ眼の祥子さんの唇に軽いキス)
シュルッ…
(まだよくわかってなさそうな祥子さんの)
(バスローブの腰紐を解いて、はだけさせようとする)
>>443 (まだ、寝呆け眼で)
(何時もの、取り澄ました顔からは想像も出来ない顔で)
んっ、おはよう……。
もう朝なのね……。
(軽く、顔を静さんの方に向け、口付けを受ける)
……さすがの、わたくしも起きてしまいますわ。もう。
ああ……、静さん!?
(紐を解かれ、寝呆けていた意識も、ハッキリとしてきて)
朝から、なっ、何をなさって///
クスクス……
(緩みきった祥子さんの雰囲気に笑いを殺し)
そう? まだ寝ていてもいいわよ。
そのほうが都合がいいし……
(言いながら、祥子さんの胸元に顔を埋め)
だって、祥子さんがなかなか起きてくれないから……
あん、暴れないでよ。チェックアウトもそろそろだし、
時間がないんだから……
(勝手なことを並べ立てながら)
(白肌にキスを落としながら、手は下方へ滑って)
>>445 何よ……。
(笑う静さんに、ムッとした顔で睨みながら)
起こしたのは貴方よ。
もう、起きれば良いのでしょう?
(と、云いつつも、自分の扱いを知っている静さんに、悔しいような、嬉しいような複雑な気持ちで)
(暴れようとしても、昨夜の情事の所為か、身体が上手く動かない)
そんな……、昨夜、あんなに抱き合ったのに……。
(と、云いつつ、ほんのり頬が朱に染まる)
(まだ、敏感な身体は、すぐに反応してしまう)
べつに……可愛いなって。
(微笑み、顔を近づけて)
言ったでしょう……あなたが夢中にさせるから……
それに、朝からそんな扇情的な格好を見せられたら……ね。
ほら、祥子さんだってなんだか感じてるみたい……こっちも……
(脚の間に膝を割り込ませて開かせ、その付け根に指先が滑り込んで…)
ね、祥子さん……いいでしょう?
【…と、こんな感じで、そろそろ締めてもよろしいかしら?】
>>447 もう……、また、からかって///
(照れ臭そうに、睨みながら)
(ほんの少し、頬を膨らませる)
だっ、誰が、こんな格好にしたのよ!
(口では反論するが、身体では従って、拒絶する様子もなく)
感じてしまうのも、朝から、静さんの所為よ!
あっ、はぁん……!
駄目って言ってもする癖に……。
時間……、時間は良いの……?
さっき、時間だって……。
あっ、駄目……んっ!
(再び、快感に逆らえるはずもなく乱れていくのだった)
【かしこまりましたわ。】
ふふ、からかわれて拗ねたり怒ったり
する顔も確かに好きなんだけどね?
(膨らんだ頬を指先で軽くつついて)
何言ってるのよ。そのまま寝ようとした祥子さんに
風邪を引くからと、私が着せたんじゃない。文句を言うなんてひどい人……
(顔は少しも傷ついていなさそうな満面の笑み)
大丈夫よ、多分……祥子さんの感度なら……ね?
(言葉はそこで途切れ、祥子さんを感じようと行為に没頭していった)
(……時間を気にして、多少強引なことをしてしまい)
(後から機嫌取りに苦労したとかしないとか)
【……じゃあ、こんな感じで】
【ありがとう、昨日に続いて今日も、こんなに遅くまで】
【でも、とても楽しかった。あなたも、同じように楽しんでくれていたのなら幸いだけれど】
【至らない点があったらごめんなさいね】
【今回は、私の好き勝手にさせてもらったわね……もし、次の機会があれば】
【あなたのしたいように、御付き合いしたいと思うわ】
【楽しい時間をありがとう】
【ごきげんよう、祥子さん】
>>449 【こちらこそ、ありがとう。】
【わたくしも、楽しかったわ。】
【貴方の大切な時間を下さって、ありがとう。】
【こちらこそ、誤字が多かったり、レスが遅かったりで至らないところだけで、謝るのは、わたくしの方ですわ。】
【……と、言っても、受け薔薇さま(不本意ながら)な、わたくしに……(遠い目)】
【また、デートして下さるかしら?】
【ええ、お疲れさま。】
【ごきげんよう。】
【もちろん】
【またね、祥子さん】
【ありがとう。】
【今度こそ、ごきげんよう。静さん。】
志摩子さんへ
突然の事で申し訳ないんだけど
私、志摩子さんが23日に約束をしていた方から約束を譲ってもらえる事になったんだ。
私も23日は遅くまでは無理なんだけど時間もとれそうだし、何よりも志摩子さんに会いたいから喜んでお受けしようと思ったんだけど
約束をしたのはその方と志摩子さんだし、志摩子さんもその方との約束を楽しみにしてるはずだろうから、勝手に決めちゃうのはどうなんだろうって思ったの。
だから志摩子さんに決めてもらおうと思って、この伝言を書きました。
突然で本当にごめんなさい。
…ちゃんと伝わってるかな?ι
よくわからなかったら本スレを見てみてねι
それじゃあまた、ごきげんようお姉さま。
乃梨子へ
ごきげんよう。
前回、凍結してから随分と時間が過ぎてしまったようね。
忘れていたわけではないのだけど、言い出せる機会が見つからなくてごめんなさい、乃梨子…。
そう…。
そう言うことなら名無しさんのご好意に甘えさせていただきましょうか?
我が儘かもしれないけれど、私も乃梨子とクリスマスを過ごしたかったから…。
名無しさんの方には、また後日に埋め合わせをさせていただくということで…。
シチュエーションは前回の続きよりも、クリスマスに沿ったものの方が良いのかしら?
その辺りのことは乃梨子に決めてもらっても構わないわ。
それじゃ、返事を楽しみにしているわね。
志摩子
志摩子さんへ
ふふ、姉妹で同じ事を考えていたんだね(微笑)
私の方こそなかなか切り出せなくてごめんね。
うん、志摩子さんがそう言ってくれるなら私も素直に名無しさんのご厚意に甘えられるよ。
我が儘だなんて、そんなことないよ、私も志摩子さんと一緒に過ごしたいんだから/////
やっぱりせっかくのクリスマスだし、それに沿ったものにしようか。
時間は…11時からで大丈夫かな?
私は夜2時がタイムリミットだからそれまでなら志摩子さんの都合に合わせられるよ。
志摩子さんと過ごす初めてのクリスマス、楽しみにしてるね。
それじゃあまた、ごきげんよう…
プレゼント、何にしようかな…
(楽しそうにポツリ)
乃梨子へ
じゃあ今夜の11時に薔薇の館で待っているわね?
明日は山百合会としてのクリスマスパーティーがあるけれど、
今夜は私たち二人きりのクリスマスパーティーだから…。
乃梨子に会える時間を楽しみにしているわね。
ごきげんよう。
志摩子
うん、それじゃあ11時に。
志摩子さんと2人っきりのクリスマス、楽しみだね
それじゃあまた、ごきげんよう…
もうすぐ約束の時間のようね…。
(薔薇の館の二階にキャンドルを並べて火を灯し、
(電気は消したままの幻想的な空気の漂う部屋で乃梨子を待っている。
はぁっ、はぁっ、ごきげんよう…
(寒い中走ってきたのか頬を赤くして入ってくる)
…うわぁ……キレイ…
(キャンドルの灯った幻想的な部屋に見とれて言葉を失う)
ごきげんよう、乃梨子。
(ドアを開けて部屋に足を踏み入れた乃梨子を出迎えるために、
(椅子から立ち上がって乃梨子の方へと歩みよって。
そんなに息を切らせてしまって…。
寒かったでしょうに…。
(冷えきった乃梨子の両手を取って、手の平で包み込んで温めようとする。
>>460 ごきげんよう志摩子さん。
(薄明かりの中に志摩子を見つけると嬉しそう微笑)
うん、凄く寒かった…
(少し声が震えている)
でも、志摩子さんに会えるって思ったら、寒さなんて平気だったよ
(両手から姉の温もりを感じて、幸せそうに言う)
ふふっ。
すぐに熱い紅茶を入れるわね?
(乃梨子の言葉に微笑みを浮かべて、紅茶をの準備のために乃梨子から離れる。
(テーブルの上にはキャンドルの燭台の他に、決して見栄えの良くないブッシュドノエルが置かれている。
うん、ありがとう。
何か手伝うことあるかな?
(マフラーや帽子を脱ぎながら志摩子の後を追おうとすると、テーブルの上のブッシュドノエルが目に入る)
これ、志摩子さんが作ったの?
(ブッシュドノエルを美味しそうに眺める)
私が乃梨子を呼び出したのだから、乃梨子は何もしないでちょうだい?
(そう言いながらどこか嬉しそうに紅茶を用意し、乃梨子を振り返る。
えぇ、去年の山百合会のクリスマスパーティーで令さまがお作りになった
ロールケーキにチョコレートのクリームを塗った即席のケーキなのだけど、
その時に一度見ただけだったから、余り上手に行かなくて…(苦笑
(湯気の立つ紅茶のカップをテーブルに二つ置いて。
明日の山百合会のクリスマスパーティーでは、もう少し上手に作れるよう令さまに教わっておくわね?
だから、今夜はこれで我慢してもらえるかしら…?
そう?それじゃ偶にはお言葉に甘えちゃおっかな。
(嬉しそうな志摩子を見て自分まで嬉しくなる)
そうなんだ、令さまこうゆうの得意だもんね。
でも一回見ただけでここまで作れるなんて凄いよ
私お菓子作りとかてんでダメだからさ
(苦笑しながらカップを受け取る)
我慢だなんて、志摩子さんが作ってくれた事だけでも十分嬉しいよ
(心からそう思っているらしく嬉しそうに微笑む)
でも凝ったことは何一つしてないのよ?
市販のロールケーキに、ココアパウダーを混ぜた生クリームを塗っただけだもの。
だから、きっと乃梨子にも作れると思うわ。
(謙遜している風に感じて、乃梨子を励まして。
ありがとう、乃梨子…。
じゃあ、早速切り分けましょうか?
(そう言って、ナイフを持って立ち上がる。
………ねぇ、乃梨子。
こっちに来てもらえるかしら?
(ふと手を止めて、テーブルの向かいに着席する乃梨子に呼びかける。
>>466 へぇ…チョコクリームってそう作るんだ…
(まずその段階らしい(笑))
そうかなぁ…今度ちゃんと教えてくれる?
(小首を傾げて)
うん、早く食べよう
(ケーキを切る手を楽しみに見守る)
ん?
どうしたの?
(不思議そうに志摩子の隣へ移動する)
(乃梨子が横に立ったことを確認して。
乃梨子、私の手に貴女の手を添えてちょうだい。
(ケーキに切っ先を向けたナイフを握った手に、
(手を添えるように乃梨子に要求する。
えっ…ぁ////
(意図を理解したらしく頬を染める)
うん、わかった。
(少し震える手を志摩子の手に重ねる)
ふふっ(////
(意図を察したらしい乃梨子に微笑みかける。
行くわね?
(ブッシュドノエルにナイフの歯を上から縦に入刀する。
(自分一人で切るよりも、どこかもどかしいけれど、
(乃梨子の手の温もりを感じられて、不思議な気持ちになる。
ありがとう、乃梨子…。
それじゃ、食べましょうか?
(乃梨子を再び席につかせて、切り分けたケーキを、
(それぞれの取り皿に乗せて、フォークと共に席の前に置く。
(乃梨子の分は心持ちクリームが増量された部分を渡して。
ふふふっ////
(少し気恥ずかしそうに微笑む)
うん…
(幻想的な雰囲気の中での聖なる儀式、そこに志摩子の手の温もりを感じて、幸せな気持ちで一杯になる)
(そんな中でも切りづらそうな志摩子を極力サポートする様に手を動かしていく自分に心の中で少し苦笑をする)
うん、食べようか。
(名残惜しそうに手を離して席につく)
ふふ、美味しそうだね////
(皿の上のケーキを眺めて、にっこり微笑む)
令さまのを見よう見真似で作ったものだから、本当に上手く出来てるかどうかの保証はないけれど…。
(微笑む乃梨子に僅かな苦笑で返して。
そろそろいただきましょうか?
(そう言ってフォークで一口サイズにケーキを切り取って、口に運ぶ。
んっ……。
(生地は市販のロールケーキそのものだから文句の付け所もなく、
(問題だったチョコレートクリームは、上手くココアの配分が合っていたようで、
(甘すぎず、苦すぎずの程よい加減のように感じる。
うん、いただきます。
(ウキウキとフォークを持ってケーキを口に運ぶ)
美味しい…美味しいよ志摩子さん。
(自信なさげな志摩子を安心させようと、ちゃんと目を合わせて美味しいと伝える)
本当に…?
(少し心配そうな面持ちで乃梨子を見つめる。
(乃梨子の表情から嘘を言っているようには思えず、胸を撫で下ろす。
ありがとう、乃梨子(微笑
(そう言って、ふと乃梨子の口元にクリームがついていることに気づく。
乃梨子、じっとしていて?
(テーブルを挟んだ向こう側にいる乃梨子の方へ回って、乃梨子の顔をじっと見つめる。
(そしてゆっくりと乃梨子の顔に自らの顔を近寄せる。
乃梨子…そのまま……。
(目を閉じて、さらに乃梨子に顔を寄せて行く。
(そして…。
チュッ……。
(乃梨子の口元のクリームを舐め取って、顔を離す。
ふふっ、クリームがついていたから…(苦笑
本当だよ、ケーキだけじゃなくてクリームもスッゴく美味しい…
ん?何何?
えっ…えっ?////
(徐々に近づく志摩子の顔に緊張を隠せない)
んっ…////
(キスをされると思い目を瞑る…が口元を舐められる)
あ、ぅ、うん、クリームだったんだ/////
あはははは////
(恥ずかしくなってごまかす様に笑う)
乃梨子……。
(笑ってごまかそうとしている乃梨子の心に気づいて、
(ポツリと乃梨子の名前を呟く。
もう一度じっとしていて?
(見つめ合って、そう言うと再び目を閉じて乃梨子に迫る。
チュッ……。
(今度は口元ではなく唇。
(唇に唇を重ねて、乃梨子の唇の柔らかな感触を味わう。
(クリームとは別の甘さに似たものを感じ、思考に痺れを感じる。
……乃梨子(////
(唇を離して、乃梨子をじっと熱い視線を交わす。
な、何?
え、また?大丈夫大丈夫、どこについてるかな?
(慌ててクリームを落とそうとするがクリームなどついているわけもなく)
んっ…////
(今度こそ重ねられた唇に思考が停止する)
し、志摩子さん…////
(うっとりとした目で志摩子を見つめる)
乃梨子、ごめんなさい。
まだ少し、クリームが残っているようだから……。
(冗談めかして、苦笑いを浮かべながら再度、乃梨子と唇を重ねる。
んっ……ん、ちゅっ…、ちゅ…っ…。
(今度は乃梨子の口内に舌を割り込ませての深いキスを繰り出す。
乃梨子……好きよ(///
(一瞬、唇を離したかと思うと、それだけ言ってさらに乃梨子の唇を貪る。
クリームって…志摩っ…んっ////
(普段言わない冗談を言う志摩子にいつもと違った感じを受ける)
んっ…んむぅ…ちゅっ…くちゅっ…
(志摩子の舌が入ってきて、ケーキの甘さと志摩子の甘さに理性がどんどん溶かされていく)
ぷはっ…志摩子さんっ…/////
(私も好き、と伝える前に再び唇が重なる)
ちゅっ、ん……はぁ、はぁ、の、乃梨子……(////
(平静を取り戻して、息継ぎすら忘れていたのか、
(上がった息を、僅かに肩を上下させて整えながら、
(乃梨子とじっと見つめ合う。
実は乃梨子に渡したい、クリスマスプレゼントがあるの…。
(そう言って乃梨子から離れて、ソファの方へと向かう。
乃梨子、こっちへいらっしゃい?
(ソファに腰を降ろし、乃梨子を微笑みで誘う。
はぁっ、はぁっ//////
志摩子さんっ…////
(酸欠と相まって虚ろな瞳で見つめる)
プレゼント…?
うん…////
(おぼつかない足取りでソファの志摩子の所へ向かう)
【乃梨子、これからというところでごめんなさい】
【そろそろ眠気が限界に来てしまっていて…】
【季節ネタだから、余り先延ばしはしない方が良いのだろうけど】
【続きはどうしましょうか…?】
【そうだね、私もそろそろタイムリミットだし…】
【私はとりあえず明日なら今日と同じ時間でも大丈夫だよ】
【それじゃあ、明日の同じ時間にね?】
【乃梨子、お休みなさい。ごきげんよう】
【うん、それじゃあまた】
【ごきげんよう志摩子さん、おやすみなさい…】
【ごきげんよう】
【待機してるね】
先に断っておくと、私は乃梨子にクリスマスプレゼントを何も用意してないの。
だから、その代わりとして…。
(乃梨子から視線を下に逸らして、自らのタイをスルスルと解く。
乃梨子、私をもらってちょうだい…(////
(頬を赤く染めて、乃梨子に視線を向けられずに。
【ごきげんよう、乃梨子。今夜もよろしくお願いするわね?】
え?何も…って…っ/////
(一瞬軽くショックを受けた顔になるがタイが解かれるのを見て言葉に詰まる)
し、志摩子さんっ/////
(志摩子の大胆なプレゼントに顔を真っ赤にしながらもゆっくり近づいていく)
じゃあ、志摩子さんには私を一杯感じさせてあげるね…//////
(スルリとタイを取り去り志摩子の首筋に顔を埋める)
乃梨子………あっ!!
(解いたタイを乃梨子に除けられて、乃梨子の吐息が首筋を擽る。
んっ……(///
(声を殺して、その擽ったさに肩を竦め、乃梨子の背に手を回し、
(乃梨子を抱き寄せながら、ソファに倒れ込む。
お願い、今夜は乃梨子の好きにして欲しいの……。
(乃梨子の耳元で囁いて、乃梨子の体温を感じるために目を閉じる。
志摩子さん…いい匂いがする…
(首筋に吐息がかかるように囁く)
んっ…大丈夫?重くない?
志摩子さん…んっ…ちゅ…ちゅっ…
(ソファに押し倒した形になり、そのまま本能的に首筋から胸元にかけてを舌が這い回る)
好きに…するよ、もう止めてっていっても止まらないからね…
(姉を案じていた優しい言葉から、少しづつ理性が消えていく)
え、えぇ……私なら、平気だから……んっ!!(////
(首筋から胸元へと乃梨子の舌が伝う感触に、体を小さく震わせる。
……乃梨子、私のことを目茶苦茶にしてしまって構わないから……。
貴女のしたいように……私を弄んでちょうだい……。
(虚ろな目で乃梨子に言うと、覚悟を決めたかのように目を閉じる。
んっ…
(おもむろに唇を重ねる)
んむぅ…くちゅ…ちゅっ…んっ…
(志摩子の口内を貪る様に舌で蹂躙していく)
(相手の唾液を飲み込み、自分の唾液を送り込み)
ぷはっ……ね、志摩子さん、目閉じないで?
(唇を離すと志摩子の前髪を払いながら優しく囁く)
ちゃんと見て、私がどうするか、志摩子さんが私にどうされちゃうか。
ちゃんと、見てて?
(それだけ言って、志摩子の制服を脱がしていく)
んっ…ちゅっ…、んちゅっ…。
(唾液と舌を交えた激しいキスに目眩を覚え、
(鼓動が高鳴っていくのを感じる。
えっ……、乃梨子…!?
………わかったわ、乃梨子がそう言うのであれば……。
(乃梨子の望むように目を開けたまま、乃梨子に制服を脱がされて行く。
そう、志摩子さんが見てくれてるってだけで私も頑張れるから…
(制服を脱がし終えると自分も制服を脱いでいく)
ふふっ…ちょっと寒いかも
(苦笑してまた肌を重ね合わせる)
下着も、外すね?
(相手をいたわる言葉とは裏腹に、もどかしげに志摩子の下着を取り去っていく)
いつ見てもキレイ…志摩子さんの体…/////
(一瞬うっとりとした後、露わになった胸に顔を埋め、口づけを落とす)
ちゅ…ちゅうっ…
あっ、乃梨子…!?(////
(下着も脱がされ、キャンドルの明かりだけの薄暗い部屋で、
(生まれたままの姿の白い肢体を晒した二人が体を重ね合わせる形になる。
乃梨子の方こそ……んっ、あぁっ!!(////
(胸の敏感なところに乃梨子が触れて、思わず声を上げてしまう。
乃梨子……好きよ……。
(乃梨子の頭を優しく腕に包み込んで、胸の谷間へと押し付ける。
ちゅ…ちゅっ…ぺちゃっ…くちゅ…
(口と片手を使って両方の乳房を愛撫し、次第に固くなっていく乳首を中心に責めていく)
んっ…ちゅっ……っ!
(顔を押し付けられているため、好きと言う代わりに軽く乳首に歯を立てる)
(乳房を愛撫していた手は志摩子の体を滑り秘所へと向かう)
んっ、い、良いの……乃梨子、私……うんっ!!(////
(弱い胸を重点的に責められて、声を上ずらせて喘ぐ。
(快楽に白い肌をピンクに染めて、乃梨子をますます強く抱き締めてしまう。
あ、あぁ…乃梨子っ、乃梨子……くぅっ、んんっ!!
(敏感な部分に歯を立てられ、体に電流が走ったかのように大きく痙攣させる。
(ツンと立った乳首は乃梨子に応え、さらなる愛撫を欲するように。
乃梨子……?
はぁ……んっ、あぁぁっ……。
(乃梨子の手の動きを察知して、股を大きく広げ、微かに腰を浮かせる。
(淡い茂みの奥はすでに蜜で潤い始め、乃梨子の侵入を待ち構えているかのよう。
ふふっ…志摩子さん、可愛い…
(更にカリッと強めに歯を立てて、そのまま歯で転がしていく)
?…志摩子さんたら、そんなにはしたない格好して…
(期待に溢れる志摩子の秘所を指先で触るか触らないかの強さでなぞっていく)
ふふっ…これだけ部屋が寒いと湯気が立っちゃうかもね?
(大きく広がった足の内ももを優しく撫でる)
――っ、あぁぁっ!!(////
(乃梨子に再び歯を立てられて、体を弓なりに撓らせる。
はぁ、はぁ、はぁ……のり…こ……。
(息が上がってしまい、呼吸の度に胸の膨らみが大きく上下する。
(肌は若干、汗ばんだように、乃梨子と密着する肌の部分が吸い付くように。
いやっ……お願いだから、言わないでちょうだい……(////
(そう良いながらも体は期待に震え、焦らすような動きをする
(乃梨子の指を、今かと待ち侘び、腰をさらに浮かせて求めてしまう。
(その動きだけで満ちた蜜は、股を伝い、内ももを撫でる乃梨子の指を濡らしてしまう。
ふふっ…じゃあ、志摩子さんの欲しかったの、入れてあげるね?
(そう言うと一息に中指と人差し指を挿入する)
(十分濡れていると思ったのか、あるいはどちらでもよかったのか…)
あは、一気に二本も入っちゃったね…凄い…熱いくらいだよ…
(志摩子の胎温と締め付けに恍惚とした声を上げ指をばた足の要領で動かしていく)
まだ溢れてくる…ごめんね?
焦らした分一気に快感をあげるから…
(更に薬指を挿入する)
【乃梨子、ごめんなさい。眠気のせいか段々と頭が働かなくなっつぃまって…】
【今夜もまたここで凍結してもらえないかしら…?】
【急な予定だったもんねι私は大丈夫だよ】
【どうにかクリスマス中には終わらせたいけど明日は12時くらいになっちゃいそう…】
【大丈夫かな?】
【えぇ、それじゃ取り敢えず明日の晩もこちらを覗いてみるわね?】
【ごめんなさい、もう限界のようだから…】
【乃梨子、ごきげんよう…】
【うん、私もなるべく早く来る様にするね】
【ごきげんよう志摩子さん】
【無理させてごめんね?おやすみなさい…】
【ごきげんよう、乃梨子】
【連絡が直前になって申し訳ないのだけれど、】
【今夜と明日の晩は時間が取られなくなってしまったの…】
【クリスマスのことだから、年内に終わらせられると良いのだけれど…】
【また日を改めて続きをお願いしても良いかしら?】
【乃梨子、お願いね…】
【ごきげんよう志摩子さん】
【ちょうど見た時に書き込まれたみたいでびっくりしたよ(笑)】
【私はとりあえず年内は時間取れそうだから、また時間を合わせようね】
【今年の約束今年の内に…といけるといい、かな?(苦笑)】
【それじゃあまた、ごきげんよう志摩子さん】
ごきげんよう、乃梨子。
この前の続きなのだけど、明日の晩は時間が取れるかしら?
連絡がぎりぎりになってしまってごめんなさいね。
返事を待っているわね…。
ごきげんよう志摩子さん。
明日の晩だね、私は大丈夫だよ。
時間も晩だったら志摩子さんに合わせられると思うから都合のいい時間をまた教えてね?
それじゃあまた、ごきげんよう…
ごきげんよう、乃梨子。
今夜は少し早目の10時頃でどうかしら?
もちろん乃梨子の都合が合えばなのだけど…。
いつものように遅い時間だと、長くは続けられないかもしれないから…。
ふふっ、少しでも長く乃梨子と過ごしたい私の我が儘を
聞いてもらえるようなら、その時間にお願いできるかしら?
乃梨子、返事を待っているわね。
ごきげんよう。
ごきげんよう志摩子さん。
10時だね、了解したよ。
私も志摩子さんと少しでも長く一緒にいたいから…////
それじゃあまた今夜ね?
ひとまず、ごきげんよう。
乃梨子、30分ほど遅れてしまいそうなの。
ごめんなさいね?
はーい、了解したよ。
>>500 あぁ……乃梨子が…入って……んんっ!!(////
(乃梨子の束ねられた二本の指が挿入されて、体を大きく撓らせる。
(襞の中を分け入る乃梨子の細い指を蜜で汚し、また強く締め付けてしまう。
はぁっ、そんな風に……動いたら……、うんっ…ぁぁ……(////
(膣内で蠢く指に翻弄されて、涙を溜めた瞳で乃梨子を見上げる。
乃梨子……乃梨……あぁぁっ!!(////
(三本目の侵入をも許し、その体積分の蜜がトロリと股をさらに濡らして。
【乃梨子、ごきげんよう】
【今夜もよろしくお願いね?】
はぁ…気持ちいい?志摩子さん…
(激しく乱れていく志摩子に徐々に自分の理性も崩されていく)
今の志摩子さん、とってもやらしい顔してるよ?
(意地悪く微笑みながら頬を舐める)
もっと、もっと私を感じて?
志摩子の中で、私を…
(三本もの指を激しく出し入れし、親指で陰核を優しく擦る)
【ごきげんよう志摩子さん】
【お昼から我慢してた分、いっぱいしようね?/////】
>>514 はぁ、あぁ…乃梨子……お願い、私を…見ないで……(////
(愛欲に乱れている姿を乃梨子に見られていることに耐えられず、
(湯気が出そうなくらいに真っ赤な顔を、乃梨子から背けようとする。
んんっ!!(////
(顔を背けた所へ、乃梨子に頬を舐られて、ゾクリとした刺激が全身に走る。
乃梨子、お願いだから……あぁぁぁっ!!(/////
(膣内を出入りする指に加え、陰核をも責められてしまい、抵抗を意志が表情から消えてしまう。
あぁぁ、乃梨子っ、乃梨子っ!!(////
(口元からだらりと涎まで垂らして、乃梨子の与える快楽に溺れる。
(息も絶え絶えで、口をぱくぱくとさせて必死に空気を取り込もうとする。
【ふふっ、乃梨子…(///】
だめ、こんなに綺麗な志摩子さんを見ないなんてもったいないもん。
(志摩子のあごに手を添えてこちらを向かせキスをする)
私は当然志摩子さんのもの、そして志摩子さんは私のものなの
(つーっと舌を首筋まで這わせ)
マリア様にも、聖さまにも、誰にも渡さないから…
(ちゅうっ…っと強く長くキスをして、志摩子の首筋に赤い跡をつける)
ふふっ…凄く綺麗だよ志摩子さんっ…志摩子さんっ…////
(舌は乳首まで下がり、秘所への愛撫は更に激しくなっていく)
>>516 乃梨…子……んっ、チュッ…(/////
(乃梨子の空いた方の手が顎を掴んで、唇を奪われてしまう。
(満足に息の出来ない中でのキスに、息苦しさと心地よさを同時に感じ、
(秘所への責めも手伝って、絵も言えぬ浮揚感に全身が包まれる。
…えぇ……私を…乃梨子のものに、してちょうだい……。
はぁ、んっ、はぁ、あぁ…乃梨子……んんっ!!(///
(首筋にキスマークを付けられ、そこから熱がさらに全身に広がっていく感覚に襲われる。
(もうすでに全身がピンク色の紅潮していて、虚ろな目で視界から下がって行く乃梨子の頭を見つめる。
あっ、あぁぁっ!!(/////
(激しい愛撫に、思わず乃梨子の頭を胸に押し付けるように抱き締めてしまう。)
んむっ…はぁっ…はぁっ…志摩子さんっ…志摩子さんっ…/////
(押し付けられたまま無我夢中で胸を愛撫する)
志摩子さんっ…、大好きだよ…/////
(完全に理性はとろけて、本能のままに秘所を愛撫する
(陰核への責めも激しくなっていき、押しつぶすように親指が動く)
>>518 乃梨子……あぁぁ、乃梨子っ!!(////
(胸に当たる乃梨子の息遣いを感じて、ますます気持ちが高ぶってしまう。
あぁ、乃梨子……愛してるわ……。
乃梨子、乃梨子っ……あぁぁーーっっ!!(///////
(より強い愛撫に意識が飛んで、目の前が真っ白になる。
(膣はより強く乃梨子の指を締め付けて愛液がさらに漏れ出る。
あぁ……ぁぁぁ………(////
(全身で脈を打つようにして乃梨子を締め付け、
(どこまでも虚ろな瞳で、宙を見つめてしまう。
志摩子さんっ…志摩子さんっ…////
(溢れる愛液と締め付けに志摩子が絶頂を迎えた事を確認し)
(自分も絶頂を迎えたかのような恍惚感に満たされながら愛撫を止める)
はぁっ…はぁっ…志摩子さん…////
(志摩子に抱きしめられながら余韻に酔いしれる)
(名残惜しいのか秘所にはまだ指が入ったまま)
はぁ、はぁ、はぁ…乃梨子……(////
(絶頂に達してその毛だるさの中、優しく乃梨子を抱き寄せる。
(高まった熱はすぐには冷めず、中にいる乃梨子もはっきりと感じる。
乃梨子………好きよ………。
(息を整えている間に瞼が重くなって来て、乃梨子に囁く声も次第に小さくなってくる。
………乃梨子………。
(快楽と乃梨子に包まれたまま、いつしか寝息を立て始めてしまう。
【乃梨子、そろそろ閉めでお願いできるかしら?】
志摩子さん…大好きだよ…/////
(愛する姉とこうして抱き合っている事にこの上ない幸せを感じ)
(秘所から指を抜いて自分からも志摩子を抱きしめる)
…志摩子さん……
(心地よい疲労感と志摩子の体温に徐々に眠気が)
すぅ…すぅ……
(そのまま、眠りに落ちていく)
【こんな感じで閉めでいいかな?】
【ちょっと早いけど志摩子さんと一緒に過ごせて本当に幸せな一年だったよ/////】
【来年も宜しくね】
【それじゃあまた、ごきげんよう志摩子さん、おやすみなさい…】
【えぇ、ありがとう乃梨子】
【今年一年、乃梨子には随分と迷惑をかけてしまったわね】
【至らない姉で申し訳ないけれど、来年もよろしくお願いするわね?】
【ごきげんよう、乃梨子。おやすみなさい…】
江利子さまへ
ごきげんよう。
先日のデートの件なのですけれど、江利子さまは
どのような時間帯がよろしいのでしょうか?
とりあえず、20日の金曜の夜……そうですね、23時からを提案させて頂きます。
とはいえ、次の日に予定があるのなら、それほど遅くまではできないでしょうけれど、
そうなれば後日に続きをすればいいだけですし、どうか気軽に。
余裕のあるときに御付き合い下されば幸いです。
変更があれば、御教え下さい。
あと、デートは何処に行きましょうか?
私がお誘いしたのだから、私がエスコート役なのでしょうか。
何か御希望があれば仰って下さい。
では、江利子さまとデートできる日を楽しみにしています。
ごきげんよう。
静さんへ
デートに誘ってくれてどうもありがとう。
時間帯はまとまった時間をとるならやっぱり夜よ。
週末を設定してくれたのね、時間も23時からでちょうどいいわ。
翌日の土曜日ならリミットなしでいけるけれど、静さんがそう言ってくれるなら金曜日に決めちゃいましょう。
そうねえ、学校帰りに飲みに行く?愚痴の一つも聞いてあげるわよ。…飲み会はよく薔薇の館でやっているけど。
図書委員だった静さんとなら図書館に行ってみるのも…それとも寒いから映画とかプラネタリウム…
うーん…寒いときは思い切り寒いことをするものかしら…スケートとか買い物とか。
はたまたうちでお泊まり会…お金が許せば遠出でもいいし…
でも静さんと一緒なら学校から一番近いコンビニに夜食を買いに行くのだって楽しそうだわ。普通に。
つまり、何処でもいいみたい。決められないから、決めてくれる?
…実は既にエスコートしてもらう気満々だったわ。
静さんが私に引っ張りまわされたいって言うならそれでもいいのよ。ちゃんと考えるわ。
それにしてもどちらがエスコート役かなんて実に私たちらしい打ち合わせね(笑)
でも、何はさておき折角誘ってくれたのだから静さんの希望にも添いたいというのが本当のところ…。
だから静さんこそリクエストがあれば何でも言ってね、その方が嬉しいんだから。
私も今から楽しみにしているわね。
じゃあ、またお手紙書きます。ごきげんよう!
=ERIKO=
江利子さまへ
では、今週の日曜日の午後1時【20日の金曜日23時】に
K駅の駅ビル2Fにある○○っていう喫茶店があるのですが、
そこで待ち合わせ致しましょう。
晴れることを祈って。
【――以下【】会話】
こちらこそ、デートの申し出を御受けして頂いてありがとうございます。
土曜日のほうがいいなら土曜日にしちゃいましょうか。……とも思いましたけれど、
もしかしたら(きっと?)一晩じゃ終わらないかもしれませんので、金曜日から
始めましょうか。
色んなことを提案して下さってありがとうございます。
見ているだけで楽しいですね。私と些細なことでもいいと思ってくれているなんて光栄です。
やはり申し込んだのは私ですし、江利子さまも私のエスコートを御希望なら、
勿論、喜んで御引き受け致しましょう。では、私に合わせるという形でよろしいですか?
先に言ったほうが合わせやすいかもしれませんけれど、やっぱり何処に行くかわからないほうが
楽しみかもと思いますので。
……どうしてデート前の打ち合わせで楽しいんでしょうね?
江利子さまって、本当に一つ一つを一生懸命に考えてくれるので
嬉しい反面、気が抜けませんわ。勿論、嬉しさのほうが何倍も大きいですよ?
お手紙ですか(笑)
では、書かれるのなら楽しみにさせて頂きます。
ごきげんよう。
=SHIZUKA=
静さんへ
日曜日の午後1時ね。了解よ。早起きしなくて良いのね、助かるわ。
待ち合わせ場所も了解。
もしわからなかったら電話するからよろしくね。
今日から毎日てるてる坊主を作りましょう。
静さんも作るのよ。
じゃあ、日曜日にね。
【じゃあ私もこっちは以下【】略で】
おはよう静さん。
いいえ、静さんが誘ってくれなかったらきっと私からは誘えなかったでしょうし…ありがとう。
一晩じゃ終わらないですって!?
そんなこと言わないでよ、ますますドキドキするじゃないの。
でもこのドキドキは楽しいドキドキなのよ。
ええ、金曜日からね。(肩の力を抜いて気軽に気軽に…)了解。
思いつくままに書き上げてみたけれど、結局最後は静さんに委ねてしまって。
頼りっきりになるけれど、お言葉に甘えて静さんのプランに乗っからせてもらうわ。
私にとってはサプライズデートを演出してくれるのね。
あなたって本当に人を喜ばせるのが上手ね。
せいぜい私をひっぱりまわして苦しませてちょうだい(笑)
静さんとは随分親しくさせてもらっていたつもりだけれど
こういうのって初めてだからやっぱりちょっと緊張するみたい。
未熟で至らない点もたくさんあるけれどどうぞよろしくね。
本当にね、デートって打ち合わせから楽しいなんて知らなかったわ。
確実に会える「約束」って素敵ね!
あなたにこうしてお手紙を書くのも久しぶり…
最後に、楽しみを用意してくれてありがとう。
じゃあ、金曜日にね。
ごきげんよう。
=ERIKO=
P.S 私としては気を抜いた静さんも見てみたいから疲れたら手抜きしていいのよ。
.。oO(江利子さまは……まだいらっしゃらないわよね)
(待ち合わせの喫茶店に着き、窓際の席に座る)
(紅茶だけ注文して、コートを脱ぎ、窓外を見やる)
(青信号に変わったスクランブルの中に、待ち人の姿を探しつつ)
【ごきげんよう。江利子さまをお待ちします】
(待ち合わせのその喫茶店はすぐに見つかった)
(中に入ると周りを見渡して見知った顔を探し)
(窓際にその顔を見つけて思わず顔が綻ばせ、ざわめきに紛れて歩み寄り)
ごきげんよう、静さん。
(ぽん、と肩に触れ、向かいの椅子に座る)
【ごきげんよう静さん】
【今日はよろしくね】
江利子さま。
(肩を叩かれると、表情を綻ばせ)
ごきげんよう。ここ、すぐにおわかりになりました?
時間ピッタリですね?
(感心しながら、微笑し)
【ごきげんよう、江利子さま】
【本日は、宜しくお願い致します】
【どうか、レスの速度など気にせず(私もそんなに早い訳ではありませんが)】
【気楽に御付き合い下さい。ゆっくり楽しみましょうね】
【あと、どれくらいの時間を目処に致しましょうか? 合わせますわ】
ええ、すぐにわかったわ。
本当は静さんより先に来て待っているつもりだったのよ。
(注文を聞きに来た店員さんにホットレモネードを頼む)
静さんと外で会うのって初めてね。
…新鮮。
(にこにこと機嫌よく静の様子を眺めて)
【ええ、ありがとう】
【気楽にね、頑張るわ】
【時間は別にいいけれど…うーん、3時位かしら】
あら、私がお誘いしたのにお待たせしては、
申し訳ありませんわ。
そうですね。江利子さま、お綺麗ですね。
江利子さまは、昼食はもうお済ませになりましたの?
何か、食べていかれますか?
ここのケーキは美味しいと評判ですが……
あ、令さんの作るものほどじゃないかもしれませんけれど。
(クスッと笑い)
(ツタの巻く柵などで区切られた、少し西洋風の店内に)
(クラシックピアノのBGMが優雅に流れている)
【ふふ、緊張してます?】
【では、それくらいを目処に。別に、変更してもいいですし】
【休まれる時間になったら仰ってください】
あっ、あれをやり忘れたわ。
「待った?」
「ううん、今来たとこ」
ってやつ。
(一瞬考えた後、気を取り直して)
…待った?
(今日はふわふわのラビットファーのジャケットにチョコレートブラウンのスカート)
(褒められて自分の身体を見下ろし少し笑ってみせる)
静さんだってとても素敵よ。
いいえ、いいわ。
まだそんなにお腹は空いていないの。
あら、令のケーキを食べたことがあるの?
本当に上手いのよ、あの子。ああ見えて手先が器用なのね。
(妹を思い出し一瞬姉の表情になる)
ここって、静さんらしいわね。
(ゆったりとした気分でレモネードに口をつけ)
【…とてもね。そのへんも含めて、よろしく…(照】
【じゃあ、臨機応変にということで】
【了解よ、静さんも何かあればすぐに言ってね】
あはは、なんですか、それ?
江利子さまはそういうお約束が好きなのかしら?
少し分かる気がしますけどね。
(同じく、畏まって)
いいえ、今来たところです。
ありがとうございます。
(アイスブルーのコートを隣の椅子に)
(V字襟の黒のニット。ワインレッドの膝丈タイトスカート。ブーツという出で立ちで)
いいえ、ありませんけど、噂は聞いてますから。
こっちに居た頃は、時々この席でお茶を飲みながら、
本を読んだりしていました。
(そのまま、取り留めのない会話を二、三交わし)
(お互いの飲み物がなくなった辺りで)
――では、そろそろ行きましょうか?
【はーい】
お約束は、一通りやっておかなくちゃね。
オリジナルは、そこからよ。
そう、ふふ。
(お約束どおりの答えに満足し)
まあ、喫茶店なんかに出入りして、悪い子ね。
でも似合うのが静さんなのよね。
ええ、行きましょう。
そういえば、どこに行くの?今日は。
(身支度を整え、立ち上がりながら)
えぇ……学校サボってしていた訳じゃありませんよ?
(コートを羽織り、レシートを取ってレジへ向かい、会計を済ませる)
ふふ、そういえばお伝えしていませんでしたね。
ああ……あの、お手紙……嬉しかったです。
なんか、すごく楽しくて……てるてる坊主もちゃんと作ったんですよ?
おかげで、晴れ……っぽい、くもりですね。
(飲食店の一角を進んで、エスカレーターで下へ降りる)
……と、先へ向かう前に、少し用事を済ませてもよろしいでしょうか?
先程、少し買い物をしたときに……
(一枚のチケットのようなものを取り出し、見せて)
地下のショッピングモールで、福引をやっているみたいなんですけど。
運試しに。今日の一日を占う意味でも。いかがです?
(後輩に支払わせてしまった自分の手際の悪さに肩を竦め)
ごめんなさい静さん、次は私に払わせてね。
ふふ、本当に?作ったのね。
静かさんったら可愛いわねえ…ちゃんと私に付き合ってくれるんだもの。
あなた、志摩子と文通していたんでしょう?
お手紙、好きだろうなと思って。
私もあなたのお手紙、とても嬉しかったわ。
たまにはまた頂戴?
(話しながら窓から覗く空を見上げ静の言葉に笑いを零す)
晴れっぽい曇り、ね。波乱の予感?
(差し出されたチケットを眺め)
…福引き?
いいわね、やりましょう。何か当たるかしら。
(意外な提案に目を輝かす)
え? ああ……厭ですね、そんなこと。
大した額でもないから御気になさらず。
それに、今日はエスコートは私の役目らしいですし?
(クスッと微笑みかけ)
江利子さまのお願いなら、しないわけにはいきませんから。
志摩子さんとの文通は……私、実は面倒くさがり屋で、本来なら
手紙もそんなに得意ではないんですけど、でもやっぱり単身向こうへ
渡った私にとっては、心強い支えになりましたから。
本当ですか? では、また機会があれば。
予報では、天気は崩れないらしいですけど、ね。
(ふふ、やっぱり江利子さまって、こういうものがお好きなのかしら?)
(目を輝かせる様子に、内心で微笑み)
――結構、並んでますね。
(地下の食品店の一角に、福引コーナーがあり)
(そこには人だかりができていた)
一位は……ハワイ旅行、みたいですね。
まだ当たった人はいないようです。
(列に並んで、ハズレのポケットティッシュを手に場を去る婦人を見送ったり)
あ、そろそろですね。
もう、生意気なんだから。
(何故か照れてしまったのを隠すようにさらっと流して)
じゃあ、調子に乗って静さんに色んなお願いをしてみようかしら。
面倒くさがりなんて、静さんはとてもマメなタイプに見えるけれど…。
意外とお家ではダラーっとしていたりするのかしら?
ふふ…。
ええ、天気予報を信じて傘を持ってきていないから降られたら困るわ。
すごい。
(人だかりと商品一覧を見てますます楽しげに)
あ、次だわ。
静さん、運に自信は?はっきり言って、私はないわ。
ほら、静さん…。
(行って、という風に背中を押し出す)
あら、江利子さまの申し出じゃなかったかしら……。
(などと、少し拗ねるフリ。すぐに悪戯っぽく笑い)
ダラーっと……してますね。恥ずかしながら……。
私も自信なんてないですけど……じゃあ、占う気持ちで。
(順番が来て、台の上に置かれた回転式の取っ手を掴む)
(ガラガラと回して……なかなか出ずに、やがて転がり出た玉の色は銀色)
「おめでとうございます! 二位の商品は温泉旅行ペア御招待券です!」
……あまり、クジとか……やったことないんですけど、
当たるときは当たるんですね。
(福引コーナーから大分離れた、休憩用のベンチで)
(チケットが入っているらしい白い封筒をしげしげと眺めて)
(それからチケットを取り出し)
……二泊三日の旅。
……江利子さま、来週は三連休ですよね。
御予定、あります?
そうだったかしら…?
(とぼけて、一緒に顔を見合わせて笑い)
ダラダラ静さん…見てみたいわ。
(横にぴったり寄り添って出てくる玉を待つ)
(店員さんの声に一瞬信じられないといった表情で言葉もなく)
……これ、静さんが当てたの?本当に?
すごいじゃない!
(思わず静の腕に飛びついて)
(チケットを横から覗き込み)
予定はないけれど…。
もしかして、誘ってくれるの?
(心底意外に思って聞き返し)
私はお見せしたくありませんけど……
江利子さま、愛想つかされてしまうかも。
すごい、ですよね。
今日のデート、きっと素敵なものになりますよね。
え、ダメですか? 江利子さまと行きたい、ですけど。
(傍らの江利子さまの顔を窺い)
ダメなら、これは両親行きですが……。
(チケットを封筒にしまいながら)
そういわれると見たくなるのが…。
私と行きたいなんて、本当に?
本当ね、幸先良すぎだわ♪
(封筒にしまう様子を見て)
ええっ、ダメじゃないわ!
ただ、いいのかなと思っただけで。
(はっと自分の慌てぶりに気がつき)
…今日はすっかり静さんのペースに乗せられているわね。
じゃあ、行きましょう。
予定、空けといて下さいね?
(上機嫌で立ち上がり、江利子さまの腕を取る)
……でも、旅行に行けば……少しは見せてしまうかも
しれませんよね……だらーって。
あら、エスコート役は私ですから、いいんじゃないですか?
江利子さまは、あの映画、もうご覧になられましたか?
よければ、これから観に行きませんか?
それから、すぐそこのデパートで硝子細工の展示会があって、
母に、そこで何か置物を探して来てと頼まれているんですけれど、
御一緒に探して貰えます?
その後は……旅行に必要な物の買い物でも。と言っても、あまりないですよね?
(相変わらず腕を組みながら、休日で人の多い駅の地下を進む)
(らしくもなく、少しはしゃぐようにして)
ええ、空けておくわ。
実は温泉、大好きなのよ。最近ちょっと疲れているし、丁度いいかも。
思う存分だらけたらいいわ。
静さんの情報を新聞部にでも売っちゃいましょう。
(軽口を叩きながら静の腕に手を絡ませる)
エスコートがとても上手くてよ?
…ふふ。
次から次に出てくるのね、あなたのデートプラン。
何だかとても楽しいわ。
(たわいもないことを話しながら連れ回される)
(少しいつもと違う静を楽しく見守るように)
(たまには誰かに引っ張りまわされるのも悪くない、なんて思いながら)
やっぱり。江利子さま好きですよね。
お酒とかお鍋と……それ繋がりで、多分そうかと思いました。
あ、そういうことならやっぱり江利子さまを誘うの、やめようかしら?
(冗談めかして)
実は、飽きられないように必死です。
(本気なのか冗談なのか、クスッと笑って)
じゃあ、来週の○時に駅で。
あとでまた調べて御連絡させて頂きますが、
電車とバスを乗り継いで……。
(ざっと予定を立てつつ、その日はデートを楽しんだ)
(何気ないことで笑えたり、一緒に歩ける存在がいることが嬉しくて
(時間が経つのがすごく早く感じた)
――着きましたね。御疲れ様です、江利子さま。
(一週間後の週末、連休を利用しての温泉旅行)
(旅館はテレビCMでもよく見かける有名で、豪華なものだった)
……宿泊費、食事、送迎、全部タダですよ。福引ってすごいですね。
旅費くらいは自腹かと思ってたんですけど……。
ともあれ、まずはチェックインしましょうか?
(都内では見られない自然の雪景色に感嘆の吐息を漏らしながら9
(玄関ロビーへと向かって)
あはは、よく私のことわかっているじゃない。
って、えーっ?
うふふ。私は飽きてしまうくらい静さんと一緒にいたいわ。
(次の約束があることを嬉く思う)
(楽しい時間のあとはなぜかいつも寂しかったから)
―――― 一週間後 ―――――
静さん…あなた、何を買ったの?
福引って損してるんじゃないかしら?
(想像よりも豪華な旅館の構えにいささか驚いて)
もしかして、もしかしなくても雪見風呂ね。
早くチェックインして遊びましょう!
(非日常に目がないためか随分と華やいだ様子で)
(子どもじみた発言をしつつ静についていく)
(ロビーでチェックインを済ませて)
(中は、まったくといっていいほど和式の造り)
(檜を思わせる暖かな木色と、煌びやかな照明で飾られた玄関ロビーに迎えられて)
(フロントで手続きを済ませると、仲居さんに案内されて部屋へと向かう)
(部屋もやっぱり和式。畳みの床、障子の仕切り)
(荷物を置いて、窓際に立つと、白一色に染まった美しい中庭が望めた)
……でも、やっぱり移動だけで今日一日は潰れてしまいそうですね。
(外は、もう夕暮れ)
どうしましょう。夕食までまだあるみたいですし。
……ふふ、先週デートしましたけど、やっぱり新鮮ですね。
(なんだか、今の状況が可笑しくて楽しくて、笑い声を漏らし)
素敵ね…。
(しばし庭の様子に見とれ)
(座布団に腰を下ろして案内のパンフレットを覗いたり)
もう、こんな時間だものね。
ちょっと散歩でもする?寒いかしら。
それともお風呂に?
本当に、どうしてこんなことになっているのかしら。
静さんのラッキーに私も預かれるなんて、不思議だわ。
ありがとう…。
(ふと真面目な表情で改めて御礼を言って)
いつもこの顔は、薔薇の館でしか見たことなかったのに…ね。
(笑う頬にそっと指先を触れ呟く)
…違う人みたい。
最近の旅館は……というより、
有名どころだからでしょうか。ネットやコンポなど
置いてあるんですね……。
(壁際に設置された台の上にはPCや、CDコンポが置かれて)
(隣のラックから、数枚のCDを取り出して、タイトルを確かめたり)
そうですね……あ、中庭は歩けるようになってるみたいですね。
でも、明日にしましょうか。今は……さっそく、温泉に入ってみます?
江利子さまの運かも。もし、江利子さまが引いていたら
ハワイだったかもしれませんよ? ふふ。
いいえ、こちらこそ、突然の申し出を受けていただいて……。
……。
(触れられると目を閉じて、その感触を感じる)
ダメよ、こんなところまで来てそんな文明の利器を弄っては。
(CDを手にする静をたしなめて)
静さんって本当に音楽が好きなのね。
(目を閉じられるとゆっくりと唇を近づけていく)
(触れ合う前に、つと止まり)
……どうして私ってこうなのかしら。
(静の頬を両手に挟んで)
じゃ、温泉に入りに行きましょう。
綺麗になるかしら?
(つるっと自分の肌を撫ぜて)
さ、静さんも準備して。
(手早く着替えを用意して静を待つ)
はーい。
ふふ……でも、やっぱりこういう場所ですから、
置いてあるのは邦楽よりもクラシックや……ジャズですね。
あ、邦楽も有名どころならあるみたいです。
チュ……。
……ふふ、いいじゃないですか。
じゃあ、行きましょうか。なんだか、色んなお湯があるみたいですよ?
(用意された浴衣と下着を持って)
タオルは、浴場に用意されていると仰ってましたね。
(――浴場入り口にて)
……室内浴場に、露天風呂。なんか、あっちのほうに
ロープウェイで向かう秘湯もあったみたいですけど……
とりあえず、お風呂は24時間入れるみたいですし、そっちは
後にしましょうか。
(脱衣場は以外に人が少なくて、ロッカーの一つの前で服に手を掛け)
和風の旅館にクラシック…うーん、いいかもしれないわ。
音楽って記憶と結びつくものね。
ええ、持ちものが少なくて済むから助かるわね。
(浴場に向かう途中、仲居さんを見かけるとさりげなく何か話す)
(先を歩く静を早足に追いかけ)
ロープフェイ?秘湯?
なんて面白そうなの!
(今にもそちらへ向かいそうな勢いで)
あ、24時間行けるのね。じゃあお楽しみは後ね…。
(ロッカーの前の静の様子を伺って)
…静さん、早く脱ぎなさいよ。
(なんとなく気恥ずかしくて自分は後で脱ぐつもりで)
先に入っていてね。
(何かを探すふりなどしつつ)
……?
(江利子さまが、仲居さんと何かを話していた気がして)
(気になるも、江利子さまが何も言わないので聞かず)
ロープウェイというより、ケーブルカーでしょうか?
あっちに案内がありましたよ……って、あぁ!
そ、そうです。いつでも入れますから……。
(思い直してくれたので安心し)
……江利子さまこそ。
(と、お互いに待っていても仕方がないので、折れることにする)
(平然を装いながら、服に手を掛けて脱ぎ、畳んでロッカーへ仕舞い)
(裸になると、タオルで前を隠しつつ)
……では、お先に。
(そそくさと脱衣場を出て)
(スライド式の硝子戸の向こうは、かなりの面積を誇る大浴場)
(岩やタイルでデザインされ、用意された湯はいくつもあり)
(浴場の向こうには、露天風呂へと繋がる硝子戸が見えた)
(湯煙立ち込める浴場には意外に人が少なくて、余計に広く感じた)
(やはり観光シーズンでもなく、不景気も相俟って客足は少ないのだろうか)
(などと思いつつ、ゆっくりとした足取りで江利子さまを待ちながら、とりあえず)
(洗い場のほうへ進む)
ふぅ…。
(そそくさと浴場へ向かう静を横目で見送り一息つく)
こう…新鮮だとどうも………だわ…
(小さく独り言を呟き苦笑しながら一枚一枚脱いでいく)
(同じくタオルで隠して入り、その広さに驚く)
(軽く身体を流して髪をまとめると静が洗い場にいることに気がつかず湯船の方へ移動して)
はあ…気持ちいい…。
静さん、どこにいるのかしら…?
(白い湯気で視界の煙る中、静の姿を探す)
Σ え、江利子さま。
いくら待っても来ないから、探したじゃありませんか……。
(いくつかのお湯の中の一つに、すっかり寛いでいる江利子さまの)
(姿を見つけて、肩を落とし、脱力)
……お隣、失礼致します。
(湯に入り、江利子さまの隣へ)
ここは、血行が良くなって、冷え性などに効くお湯みたいですね。
(言いながら、他に入っている客層を観察する)
(上品な婦人や、老年の人が多い。自分たちは、この時期ここではかなり例外な若さらしい)
……暖まりますね……私、ほとんどシャワーで済ませることが
多いんですけど、たまにはお湯に浸かるのもいいですねぇ……。
……暖まったら、外、見てみます?
(露天風呂のほうへ目をやって)
…静さん。
(何時の間にか傍にきてくれた静に悪気なく微笑んで)
ふふ、ごめんなさい。
今年は寒いし、温泉は極楽ね。
へえ、そうなの……冷え性だから嬉しいわ。
静さんは、指先そんなに冷たくないわよね?いつも。
(傍に浸かっているおばあちゃんの優しい顔を眺めながら)
(静の指にお湯の中で触れて)
イタリアでは湯船に浸かることすらないんじゃない?
やっぱり日本人は浸からなきゃね。
は…熱い。
(先に浸かっていたせいかすぐに温まって)
そうね、行きましょう。ふふ、雪に触れるかしら。
そうですか……?
(繋いだ指を動かして、絡め直したり)
私も冷え性でなくはないです。微冷え性(?)ですよ。
ああ、向こうではそうですね……私の場合
こっちにいた時からシャワー派だったんです。
じゃあ、行きましょうか。
(連れ立って露天風呂のほうへ)
(外に出た途端、寒気が肌から熱を急激に奪って)
(少し慌ててお湯の中へ)
……いい眺めですね。
(そこからは、脈々と続く白に染まった山肌と、渓谷が望めた)
(手を伸ばせば届きそうな位置にある草葉や、湯の温度が届かない場所には雪が積もって)
……これは、いよいよ出たくなくなってきましたね。
(苦笑して)
(一緒に暖まっていると、ふと江利子さまの存在をこれまで以上に近くに感じて)
(これが俗に言う裸の付き合い効果なのかも、と思ったり)
微冷え性?上手いこと表現したわね。
静さんはシャワー派っと…ふふ、旅行って普段聞かないようなことが知れるものね。
ううっ。
(外にでるとその冷気に思わず唸ってしまう)
(でもお湯に浸かればその冷気も心地よく)
ほんと…きれい。早くに来て良かったわね。
夕食の後ではこんな景色も見られなかったかも。
ふふ、このままふやけちゃうつもり?
(すぐ傍にある笑顔を見つめていると幸せを感じる)
なんだかこうしていると、ますます不思議な感じがしてくるわ。
どうして静さんと私が普段とは遠いところでこうして並んでお湯に浸かっているのか。
(その存在が慕わしくて肩と肩を触れ合わせ体重を持たせかかるように)
私も江利子さまのこと、もっと色々知りたいです。
肌の感触も、もっと知りたいですけど……。
(後の台詞は少し囁き声で)
ああ……そうですね。
夜に入ると静かで、またいいんじゃないかなと思っていたんですけど、
夜だと何も見えませんものね。
ふふ、そうですね……ふやけちゃいたいかも……
ここは美肌効果の湯、らしいですね……それに、飲めるんですって。
(岩肌にもたれるように腕をついて寛ぎ)
……そうですね……最初は思いもしませんでしたね……。
江利子さまは、今では大好きな先輩です……。
(湯が与える温もりか、その心地よさか、触れ合った肩から伝わる)
(肌の感触せいなのか、素直に心情が口から出る)
江利子さまと、来られてよかったな……。
(目を閉じて、幸せそうに微笑んで)
私はこのままよ。静さんに見えるまま。
(囁きにぱっと頬を染め)
どうしてそういうことを言うのかしら、この子は…。
美肌…じゃあたくさん浸からなくちゃ。
(ぶくぶくと鼻の辺りまでお湯に浸かり目だけ覗かせていたが)
(静の言葉に顔を上げて)
最初は非道い先輩だと思っていたんでしょう。
…ありがとう。ふふ、甘えたい?
(静の濡れた髪を分けて額をだしてやり)
私も。静さんのことがとても好きよ。
ちょっと変わった感じで。
はい、静さん。
(目を閉じた頬にちょん、と当ててやったのは小さなお猪口)
…さっき、こっそり仲居さんに頼んだの。
一杯だけの特別サービスよ?
もっと。どんなことでもいいんです。
江利子さまのお話聞きたいんです……。
(赤くなる様子に、口元を腕で隠してふふふと笑う)
あはは、江利子さま可愛い。
え……いいえ、そんなこと。
ええ……御許し頂けるのなら、甘えてしまいたい。
それと同じくらい、私も江利子さまに何か……してあげたいです。
……変わった感じ?
え……あ、これ……
なるほど、さっきのはこれだったんですね。
江利子さまは、もう……。
ふふ、じゃあ、頂きます……。
(お猪口を受け取り、中のお酒を少しずつ飲んでは吐息、を繰り返して)
……あ、雪……。
(ふと、羽のようにふわりふわりと落ちてくる雪に気がつく)
そんなこと言ってくれるの。ふふ…いい子、静さん…。
静さんがびっくりするようなこと、しゃべりだすかもしれないわよ?
本当は、私ももっと知りたい…静さんのこと。
でも、教えてくれないんだものね?
(覗き込んで、反応を伺うように笑って)
ええ、甘えて。
そしたら私も、ここにいるんだってもっと感じることができるから…。
それにあなたはもっとぶつかってみてもいいと思うし…。
変に器用だものね。まあ、私もかしら?(苦笑)
ありがとう。
私はあなたがこうして傍にいてくれるだけで充分よ…。
(いつになく言葉をくれる静に優しく微笑んで)
いいえ、何でもないわ。よくわからないのよね、自分でも。
(薦められるままに飲み干していく静を楽しそうに眺め)
…成長が感じられるわ、静さん。
最初は頑なに拒んでいたのにね?
………。
(空から落ちてくる白に見とれる)
(お湯に落ちる前にはかなく溶けてしまうそれに)
(静は何を見ているのか)
(ただ美しさに見とれることしか出来ずに)
私も、江利子さまに負けず劣らず
びっくりすること好きですから、大丈夫ですよ?
(酒気と湯に当てられた頬は、ほんのりと染まって)
……ふふ、いいえ? お聞きしたいのなら……。
……江利子さまになら、ぶつかれるかも。
受け停めて下さいますか……?
(まどろむように細まる目、睦言のように囁き)
ふふ……喉のことが心配ってこともあったのですけれど、
好きな人とならお酒は楽しいって事、知らなかったものですから……。
……チュ。
(湯気で周りから見えないのをいいことに、雪を見上げる)
(江利子さまの首筋に口づける)
……そろそろ、出ましょうか。
このままいると、もっと欲しくなってしまいそうですから……。
驚かすことも好きよね、静さんは。
私の小さな心臓をいつも脅かしてくれるんだわ。
ええ、聞きたいわ…。
受け止められないとでも思って?
静さんとならそのまま倒れちゃっても面白そうだけれど。(くすっ
そうそう、私はいつもあなたの歌のことを忘れて…
ふふ、そんな私なのに好いてくれるのね、ありがとう。
じゃあ私はもっとあなたの喉に優しくしなくちゃ…。
あっ。
(ふいをつかれてくすぐったさに声を出す)
……もう。
(お風呂のせいかキスのせいかすっかり頬をばら色に染め)
静さんと入ると変にのぼせてしまうわ。
…足元、気をつけてね…。
(静に背を向けゆっくりと立ち上がる)
【ちょうどきりがいいみたいだからそろそろ休もうかしら?】
【静さんは、大丈夫?】
【そうですね】
【こんな時間まで大丈夫でしたでしょうか……?】
【私は大丈夫ですけど】
【では、次はどうしましょう……明日、大丈夫ですか? また同じ時間から】
【今、無理に決めなくてもいいので、休まれるのなら休まれて下さい】
【いいえ、全然平気なの】
【時間のことなんて忘れていたわ】
【静さんさえ良ければ明日、同じ時間からで大丈夫よ】
【では、明日、また同じ時間に】
【私から、ですね】
【江利子さま、今日はありがとうございました】
【少しは緊張取れましたか?】
【楽しんで頂けているのならいいのですが……】
【私はとても楽しかったです】
【正直、江利子さまとのデートすごく楽しみで……】
【じゃあ、また明日。江利子さま、お疲れ様でした】
【おやすみなさい。ごきげんよう】
【今日はお付き合いありがとう、静さん】
【私、思ったより勝手がわからなくて…静さんやりにくくなかったかしら?】
【やっと、さっき取れてきたところよ(←長い】
【本当に、楽しいわ。それに嬉しい】
【私で静さんの期待に添えられるかとても心配だけれど】
【それでも私はとても楽しいから…ありがとう】
【ええ、また明日ね。静さんこそ、お疲れさま】
【おやすみなさい。ごきげんよう静さん】
>>567 ふふ……
(紅く染まった江利子さまを、やわらかな微笑で見つめる)
(この人が本当に好きだと思った)
はい。いいお湯でしたね。
(江利子さまに続いて湯から上がる)
――本当に福引ってすごいんですね。
(旅館の浴衣に着替えて部屋に戻ると)
(既に障子で仕切られた奥の間に布団が敷かれていた)
(部屋で髪を乾かしたり、お喋りするのも束の間)
(数人の仲居さんが来て、部屋中央のテーブルの上に持ってきた食事を並べる)
(その品数と、盛り付けの美しさに目を惹かれて)
(土地柄、山菜を生かした料理が多く、それだけかとも思ったが)
(刺身など、海の幸などを使った料理も何品か用意されていて)
……頂きましょうか?
(向かいに座った江利子さまに同意を得ようと見つめる)
(……テーブルの端に乗った一升瓶は……宿泊客の年齢などは)
(気にしない方向なのだろうか……)
【江利子さまをお待ちします】
>>571 【やりにくいといったことは全くありません】
【何かあれば、遠慮なく【】でもメール欄でも教えて下さい】
(テーブルの前に大人しく座って目の前に料理が並べられていくのを期待を込めて見守る)
頂きましょう!
(同意を求められて即答し)
本当に、福引が好きになったわ。
だって、こんなに気が利いているんだもの。
(迷わずテーブルの端の一升瓶に手を伸ばし)
まずは、乾杯でしょう?静さん。
(重そうに両手で持ち上げ、ついで上げようとコップを待つ)
【ごきげんよう静さん】
【ありがとう、もうこうなったら気にせずに楽しませてもらうわ】
【今日もどうかよろしくね】
(ああぁ……やっぱり……)
(速攻で一升瓶を手にした江利子さまに苦笑)
(しかし、苦笑しつつもコップを受け取って)
ありがとうございます……。
では、私もお注ぎしましょうか。
(今度は江利子さまから一升瓶を受け取り、江利子さまのもつコップへと注ぐ)
……じゃあ……二人の……
(少し、思案し)
温泉旅行記念に。(まんま)
乾杯。いただきます。
……馴染みないものですけれど、やっぱり美味しいですね。
(初めて食べるものばかりだったが、試すつもりで食べてみると)
(驚くほど美味で)
……御口に合いますか?
【ごきげんよう、江利子さま】
【そうして下さい(微笑)】
【今日も宜しくお願い致します】
(注いで貰い、満面の笑みで)
ありがとう。ちょっと、お殿様気分よ。
ええっ、もっと何か気の利いたこと言いなさいよ。
二人の……(言い出して恥ずかしくなってきたため、中止)
乾ぱーい。
(ちん、とコップを触れ合わせるとすぐに口をつける)
うーん、最高。静さんも最高!
(すこぶる機嫌が良いのが見て取れる)
(まず、形良く並べられた元が前菜に手を伸ばし)
…こういうのって、元が何だかわからない位上手く作り込まれているわよね。
すごく彩りがきれいね…。美味しい!
(あちらこちらと箸を動かし少しづつ突付く)
あ、これ美味しいわ。静さん、食べてみて。
あ、これも。歯ごたえがよくて…。ね?ええ、美味しいわ。
(静にあれもこれもと薦めながらの食事は楽しくて)
申し訳ありません……。
(気の利いたこと……確かに、反論の余地はなかった)
(けれど、御機嫌の江利子さまを見ると、くすくすと笑い出す)
あ、はいはい……
(薦められるままに食べつつ、箸を伸ばす)
(たけのこの煮付け、刺身の盛り合わせ、そして上品に盛り付けられた唐揚げ)
(聞けば、河豚の唐揚げだとか)
江利子さまは、好き嫌いなどありませんの?
あ、お注ぎします。
(江利子さまのコップの中身が少なくなっているのに気付くと)
(またお酌をして)
(お酌をしながら、自分もいつもより、お酒のなくなるペースが早いようだった)
好き嫌い?そりゃあ、あるわよ。
でも、今日はみんな食べられるみたい。
そういう静さんは?
(コップが空になる前に注ぎ足してもらい)
…あら、ありがとう♪
静さんも本当に私との付き合いに慣れたみたいね。
なんだかんだ言って静さん、強いものね、お酒。
(軽くウインクすると、また注ぎ足して)
静さんって、食べる時も何だか遠慮がちなのね。
あ、上品なのかしら…。
そんな風に見えるだけ?
(時々箸を止めて、静の食べる様子を眺めたり)
私は……江利子さまの手前、
粗相は出来ないと……実は少し食わず嫌いなところもあって、
でも、食べてみると今日は美味しいものばかりで助かってます。
強いのでしょうか……判断するほどはまだ飲んで……ますか?
結構飲んでますよね。江利子さまに勧められてからですよ、もう。
(酒気で、ほんのりと頬が染まり始めて)
え……それは、やっぱりこれでもリリアンの生徒でしたから、
お行儀の悪いことは極力しないようにしているだけですわ。
……このお酒、美味しいですね。
それとも江利子さまにお注ぎして頂いたものだからでしょうか?
(楽しい気分で食べる御馳走は美味で)
(ゆっくり時間を掛けながら……やがて、お皿の上も片付き始めて)
……飲み物、他にも冷蔵庫の中にあるみたいですね。
お酒も勿論ありますよ。よかったですね。
(いつからか、江利子さまの横に座っている)
そういうわけだったのね。
ほら、私ってよく食べているじゃない?
そういう時薔薇の館で静さんに会って薦めてもあんまり食べないイメージがあったものだから。
私の手前、なんてそんなに気を使わないで頂戴?
…距離を感じるじゃない。
ふふ、酔ってきた?静さん。
私、あなたに悪いことを教えちゃったかしら?
悪い先輩ね。
(言いつつ、自分のせいでこんなことでも影響を受けてくれたんだと思うと嬉しくて)
あら、今度はお口が上手になってきたわね。
そうよ、私が教えた味なんだから…。
(ほんのり赤くなっている静を見ているともっと近くにいたい…、という気持ちになって)
…でも、あなただって私に引けを取らない、悪い後輩だわ。
(思っているうちに何時の間にか横には静が座っていて)
静さんって、私の心が見えるの?
ふふ、良かった、お酒も静さんもおかわり自由でしょう?
(顔だけで振り向いてそっと、頬にキスする)
ああ……あれは違いますよ。
あの場合は、夕食を済ませた後だとか、つまりお腹の余裕の問題で、
私も食事時には人並みに食べますよ?
……美味しかったですね。
(少し江利子さまに寄りかかりながら、綺麗になったお皿を見つめて)
(そうこうしている内に、仲居さんがやってきて、食器が下げられていった)
(食事が終わった後も、冷蔵庫から引っ張り出してきた)
(新しいお酒を開けて、江利子さまと互いに継ぎ足しながら飲む)
(段々と、江利子さまにしなだれかかるようになって、顔だけでなく)
(肌全体がうっすらと染まって)
……さすがに……なんだか、ふわふわしてきましたね。
……どうしましょう……また、お風呂入りに行くんですか……?
(熱を帯びた視線は、少し開いた障子越しに見える布団を見つめている)
大丈夫?静さん。
(しなだれかかってくる静にこちらも体重を預けて)
(「人」の字のようにもたれ合い)
そういえば去年の夏、一度静さんが相当に酔ったことがあったわよね…。
(ふと思い出して笑えてくる)
楽しい思い出がたくさん出来たわね…。
(アルコールでぼんやりしてきた頭の隅で色んなことを考える)
(楽しいことばかり…)
うーん、とってもいい気持ち…。
このふわふわ感が楽しくて飲むのかしら。
今入ったら、死んじゃうかしら…?アルコールが駆け巡っちゃって。
眠たい?横になる…?
(視線に気づいて)
私、酔ってましたっけ……?
(とぼけてみたり)
……ふふ、楽しいことばかりでしたね。
江利子さまとの思い出の場合、宴会とかお酒とかいう語句ばかり
出てきそうですけれど。
江利子さまは、相当お酒が強いようで。
……明日も、またありますし……今日は移動で
疲れてしまったみたいです……。
休ませて頂いてもよろしいですか? 江利子さまは……どうなされます?
もう一度お風呂に……?
……一緒に寝ませんか?
一人だと……寂しいです……。
(江利子さまの肩に頭をもたれて、表情を隠したまま)
(小さな声で)
酔ってたじゃないの。そりゃあもう面白かったんだから。
ね、どうしてかしら。
あれはみんなが出してくれるからいけないのよ。
私のせいじゃないわ。
顔に出ないだけ…。
だからどんどん薦められて、後で帰ってから一人で苦しむのよ。
(吐息をつくと、アルコールの香りがした)
……一人で寝かせるわけないでしょう。
(静の方に身体を向け、ぎゅっと抱き締める)
私がいれば、寂しくない?
(あやすように背中を撫でながら)
ちゃんと、眠れる?
(そっと身体を離し)
(立ち上がればふらつきそうで、そのまま座った状態で静の手を引く)
そうなんですか?
(顔に出ないだけという江利子さまを間近でじっと見つめる)
あ……
(抱き締められると吐息が漏れて)
(撫でられる優しい感触に、安心したように身を任せて)
はい……江利子さまがいて下されば……。
ふふ、大丈夫ですよ。
(江利子さまに手を引かれながら立つと)
(意外としっかりした足取りで、奥の間へ入ると障子を閉めて)
(枕元、壁際の段差に設置されたスタンドだけが灯る薄暗い部屋の中)
……もう少し、お布団くっつけましょうか。
(クスッと笑うと、布団を引っ張って江利子さまの布団とくっつける)
(浴衣姿で床に入り)
じゃあ……おやすみなさい。江利子さま……。
(並んで床に入ったところで、静かな声音で言う)
(そこには今日一日の感謝を込めたつもり)
(次の間は明るさも心地よく調整されていて)
何だか、修学旅行みたい…可愛いのね、静さん。
(布団をくっつける様子に微笑む)
浴衣って、起きてまともだったためしがないわ……。
ふぁ…
(裾を少し気にしながら布団に入り)
(酒気でまどろんだような感覚で欠伸をひとつ)
おやすみなさい、静さん…。
私もよくねむれそうよ…。
(ごそごそと衣擦れの音をたてて静の布団にもぐりこみ)
(きゅっと手を繋いで目を閉じた)
…………。
(そのまましばらくは沈黙が落ちる)
(聞こえてくるのは微かな呼吸音だけ)
(少し経った後)
……江利子さま、まだ起きていらっしゃいますか?
(遠慮がちな声で)
……あの……そっちへ行っても……
よろしいでしょうか……?
(身体を横にして、江利子さまのほうに振り向き)
(仄明るい部屋の中、静かに見つめて)
(静の呼吸の音を聞きながら)
(薄暗い部屋でぼんやりと天井を見つめていた)
(まさか、起きているなんて思わずにそっと目を閉じた頃声を掛けられて)
………。
(遠慮がちな声にそっと顔だけ横に向けると微笑み)
(何も言わずに繋いだ手を引き寄せる)
江利子さま……。
(無言のままに引き寄せられる、その答えに)
(胸を詰まらせて)
(導かれるままに、江利子さまの布団の中へ滑り込む)
(暖かな布団の中で、江利子さまの身体を抱き締めて)
(薄い浴衣越しに、柔らかな肢体の感触を感じる)
……ふふ。
(受け入れてくれることが嬉しくて)
江利子さま……。
(江利子さまの胸元に頬寄せ)
(微かに香るのは、湯上りに振りかけた江利子さまからの贈り物)
(いつもふざけてばかりだけれど今はただこうして抱き合っていたかった)
(抱き締められると安らかな吐息を漏らす)
なあに、寂しがりやさん……。
なにか夢でもみたの?
(こんなに近くで名前を呼ばれることが嬉しい…)
(髪に顔を埋めてその香りをかいで)
静さん…好き?
この香り。
(穏やかな声で幸せそうに尋ねて)
いいえ……ただ、こうして、
江利子さまを感じていたくて。
あ、でも……夢なら、この一週間、見てました。
江利子さまとデートする夢……。
(襟元から覗く鎖骨に唇を滑らせながら、言葉を紡ぐ)
はい……あなたのくれたものだから。
江利子さまが、私を想って探してくれたものだから……
これ、本当に嬉しかったんです……。
(首筋に口づけて)
(とん、とんと背中を優しく叩きながら)
(黙って静の紡ぐ言葉を聞く)
ふふ…悪戯っ子。
(唇の感覚に不覚にも走ってしまった戦慄にどきりとして)
私ね…あの本、読んだのよ。
静さんの気持ちが…少しだけわかったような気がしたの…。
んっ…。
ねぇ…私も聞いていい?
(食事の時からつけたままだったヘアバンドをはらりと前髪を零しながらとって)
(「SHIZUKA」と刺繍された部分を見せる)
これ…自分でやったの?
ふふ……ごめんなさい。
(謝りながらも、首筋や鎖骨、少し上って耳などにする)
(キスをやめない)
え……ああ、読んだんですか。
(江利子さまが自分に興味を持って)
(してくれる行動が嬉しい)
……読み方次第で、同じ本でも捉え方は何通りも
あると思いますけど……。
(江利子さまは、自分と同じような風に感じてくれたのだろうか……)
……それは……それができるのが理想だったんでしょうけれど、
これ、結構素材のいいものだし、もし自分でやって解れたりしたら……
と思ったので、買ったお店の専門の人にお願いしました。
気付いてくれたんですね……。
(背に回した手の指先が、江利子さまの背筋をなぞり)
あんっ…もう、静さん……。
(キスのひとつひとつにいちいちピクリと反応し)
眠いんでしょう…?あ…。
示唆にとんだ深い内容の本だものね…。
でも静さんらしいって思ったわ。
私にとっても大切な本になった…。本は、一生の友達だから。
ちょっと、あなたにお礼を言いたい気分…。
私…きつねだわ。あなたは王子さまね。
そうなの…色々考えてくれたのね。
もう……今日は大人しく眠るんじゃなかったの…?
(なぞる指の感触に、思わず吐息が漏れ)
なんだか……もっと、江利子さまを感じたく
なってきました……。
(そっと江利子さまの上に覆いかぶさる)
(江利子さまの脚を開かせて、そこに身体を割り込ませるように)
……飼い慣らされたいんですか、キツネさん……?
切ない例えですね……。
(からかうように言った後、一瞬泣きそうな表情になる)
(胸元に顔を埋めて、その表情を隠して)
……チュ……チュ……。
(少しずつ浴衣の合わせ目を開いて、そこにキスを落としていく)
(覆い被さられると浴衣の裾がはらりとはだけて)
(ほのかな明かりに照らされた静の顔を見上げる)
だって…似ているもの。
静さんにちょっかいを出したのは私…
そして多分あなたがいなくなって泣くのもまた私で…。
でも好きよ。
どうしてそんな顔をするの…?
(胸元にある頭を大切なものを抱くようにそっと両腕で包んで)
んっ……。いや…何だか恥ずかしい…。
(だんだんと肌が晒されていく感覚)
(キスを落とされるときゅっと脚を閉じて静の身体を締め付ける)
でも、あなたは……もう私にとって
唯一人の人です。代わりのいない存在です……
いなくなったら、きっと私も泣いてしまいます……。
(いやいやをするように、江利子さまの胸元で頭を振り)
(黒髪が、肌を滑る)
……。
(顔を上げ、少し潤んだ瞳で江利子さまを見つめる)
(離れたくなくて、離れられないように、唇を重ねる9
(精一杯の想いを、唇から伝えて)
(布団の中で、江利子さまの浴衣の帯を解く)
(そっと布地を払うと、身体を重ねて)
そうよね…きっと会えなくなっても感謝できる…
あなたを思い出させる全てを愛せるような……そんな存在。
ふ、くすぐったい…。
(肌に当たる静の髪の感触)
(愛しくて、もう一度抱き締め)
………。
(長い長いキスだった気がする)
(伝わる温もりが心を暖めてくれた)
あったかい…。
ふふ、脱がされてるのにね…。
(重ねられた身体を優しく抱きとめ、髪を撫でて)
いなくなったら嫌です……江利子さま……
ずっと……傍に……。
(言うのが憚られる想いに葛藤しながら9
(語尾は尻すぼみに消えて)
(唇が肌に滑る)
(豊かで柔らかな胸の膨らみにキスを落として)
(その先端にも口付ける)
……江利子さま……私も脱がせて下さい……。
(江利子さまの手を取り、自分の帯へと導く)
静さん……。
(いつのまにか愛しいものになっていたその名前を呼ぶ)
きつねはずっと同じところにいたわ…。
旅をしていたのは王子様のほうで…。
あ…静さん……んっ!
(先端に唇が触れると大きく体を震わせて)
(そっと導かれるままに帯を解く)
(白いからだが薄い明かりに浮かび上がって)
寒く…ない?
(背中から脇腹に向かって滑らかな感触を確かめるように手の平を滑らせる)
……。
(江利子さまの言葉に胸が詰まる)
(そっと伸ばした指先で、言葉と、その存在を確かめるように頬に触れて)
……温かいです。
あなたがいるから……。
(微笑。布地を払った素肌が、江利子さまの肌に重なる)
(身体と、心の隙間を埋めるようにぴったりと合わせて)
(まるで微温湯の中に包まれているような安心感、幸福感)
(失くしてしまったら……ふと過ぎった不安に、抱き締める腕に力が入る)
(繋ぎ止めたくて、また唇を重ねて)
(頬に触れられ、何か言おうと唇を薄く開き)
(そのまま、止まる)
私で、暖めてあげられるなら……。
あなたに、寒い思いはさせたくない…。
(重なり合う肌の温度呼吸の度上下する胸の感覚に)
(ひとりではないことを知る)
ちゅ……
(キスして欲しいときにしてくれる…そのタイミングに胸が切なくなってしまう)
(そのぬくもりを感じながら)
(無意識に髪に手を差し入れうなじを撫でて)
(そろりと……舌を差し込んで、江利子さまの舌に触れる)
(ゆっくりと動かして、歯列、歯茎、上顎と刺激して)
(確かめるように舌と絡めていく。息継ぎは、ほとんど唇を重ねた状態で)
(段々と、キスに没頭していく)
……江利子さまが好きです。
(少し掠れた声で、そっと囁き)
(語尾は胸元に流れて。膨らみにそっと触れて)
(労わるように揉みながら、先端に舌を這わせ、口に含む。甘く吸いたてて)
(胸から脇腹に移り、撫でつつ、手は下方へと滑る)
(加速するようなキスに胸が熱くなって)
(ほとんどむさぼるように深いキスを交す)
はぁ、はぁ……
(唇が離れるときにはすっかり息が上がっていて)
……!
どうしてこんなときに言うの…反則よ…。
(瞳にたまった雫が零れないように目を大きく開いて天井を見上げる)
あ……んっ。はぁ……あ…っ。
静さん…っ
(それも愛撫の波にさらわれて)
(胸への甘い刺激にぎゅっと目を閉じた瞬間に零れ落ちた)
……言葉は、勘違いの元。キツネさん……。
(優しく微笑みながら髪を撫で、流れる涙をキスで拭う)
だから、余計なことはいらなくて、必要なことだけを
伝えたい言葉だけ、言ったんです……。
(また鎖骨にキス、そこから移動して膨らみに)
(唇を隙間なく肌につけると、吸い立てて痕を残して)
(クスッと笑う)
(そうしながら、下方へ行き着いた指先が、江利子さまの中心をなぞる)
(胸元まで引き戻した手を、その指先に付いた愛液を、江利子さまの胸元に塗りつける)
(瞳を見つめながら)
……江利子さま……口でして差し上げます。
それで、あの……。
(少し言いづらそうに)
……その、江利子さまも……私の……。
(薄闇の中で、顔を真っ赤にさせて)
もう……私をこんなにして…
あなたの罪は重いわよ。
(流した涙に気づかれてしまった)
(そう思うとつい軽口で返し)
やっ…、痕、つけちゃだめよ……。
んんっ!
(吸いたてる頭に手を添えるも遅く)
……っっ!
(簡単に濡れてしまう自分の浅ましさに目を閉じ)
(息を殺して愛撫に耐える)
静さん……。
(見つめられ、絞り出される言葉に全てを察して)
(赤くなった静の顔を引き寄せて軽いキスを)
(慈しむように微笑して)
じゃあ、脚をこっちへ……。
(そっとくるぶしを撫でると脚を開かせ上にいらっしゃいと示して)
背負います。喜んで。
(くしゃっと微笑って)
ふふ……ああ、お風呂の時……困りますよね。
(確信犯的な微笑に変わり)
ん、ちゅ……はぁ、江利子さま……。
(申し出を受け入れられて安心するも、自分が上となると)
(やはり溜まらなく恥ずかしくて……けれど、これくらいは耐えないと。思い直し)
……失礼、します……。
(おずおずと、身体を反転させて江利子さまの上に)
(枕元の明かりの位置を計算してなかったために、江利子さまの目には)
(すでに蜜を湛えた自分の秘所が晒されてしまったことだろう)
(そうぞうすると、か〜っと耳まで熱く)
ちゅ…っ
(誤魔化すように、江利子さまの秘所に口付けた)
(割れ目に沿って舌を這わせて、溢れる蜜を舐め取る)
大丈夫、綺麗よ…。
(柔らかな曲線を描くお尻を撫でながらゆっくりと下着を下ろしていく)
(そのまま引き寄せて目の前にある大切な部分に口づける)
(既に濡れていたそこは、くちゅっと音を立て)
ここまで…見せてくれるのね……あなたの、秘密。
あっ!んんっ……やぁ……っ
はぁ、はぁ、ちゅ…ちゅ、ん……
(与えられる舌の柔らかい愛撫に抑えきれない声が秘所へのキスの間に漏れる)
(それでも同じ感覚を味わって欲しいと必死に舌で蜜をすくい)
(敏感な芽に塗りつけるように絡めて)
江利子、さま……っ
(下着を下ろされる感覚に、羞恥と、これからの期待でぶるっと震える)
あっ……! んん……っ、あ、や……っ
(秘所に唇が当てられる。刺激は全身を駆け抜けて、強張らせて9
(しかし、次第に甘い電撃は全身を痺れさせて、溶かしていくようで)
ん、ちゅ……ぺろ…くちゅくちゅ……ん……。
(与えられる刺激に負けまいと、こちらも積極的に口付ける)
(下着を横にずらして、今度は直に)
ちゅる…ん、ん、ん……っちゅ、ぢゅる…ずずっ…
(止め処なく溢れる蜜を、音を立てて吸い立て)
(舌先で包皮をよけた突起を、唇で銜える)
あん、あっ、あっ! っちゅ…じゅ…、江利子さま…ぁ…
ん……ちゅる、れろ……ぁんっ
静…さ…ん、ちゅ…ずずっ……そんなにしたら、できなく……っ
(舌を静の中に侵入させながら必死に愛撫を繰り返す)
(時々与えられる刺激に舌の動きが止まってはまた中を犯し)
(直に感じる舌の感触に脚をふるふると震わせる)
あんっ、そこ…は…!
(クリトリスを銜えられると堪らなくなって腰を浮かせてしまう)
はあ、あ、あ……あっっ、だめっ!
(同じように静も感じているんだろうかと思うと)
(ひときわ高い快感の波が今にも訪れそうで)
(柔らかな太ももで脚の間にある静の顔をはさみ込み、その動きを止めようとする)
んんぁ! え、江利子さまこそ……激し…あっ!
(与えられる刺激に翻弄されればされるほど
(高まる熱に、浮かされたようにこちらの攻めも激しくなってしまう
はぁ…はぁ……ん…っ
(やはり反応のいいクリトリスにその手応えを感じると、また唇で愛して
ん……江利子さま……ふふ、苦しいですよ。
(息を切らしながら、江利子さまの秘所から顔を上げる)
江利子さま……。
(呼びかけ、導くように手を取り引き寄せるように江利子さまの身体を起こすと(
(身を寄せて、どちらからともなく唇を重ねる。行為で高まった熱が、最初からキスを深くさせて
……江利子さま……一緒に……。
(江利子さまの下着を抜き取り、脚を開かせる
(お互いを挟み込むように脚を交差させて、自分の秘所を
(恐る恐る、江利子さまのそれに合わせる
(濡れたお互いの秘所が噛み合う。
(敏感な突起が擦れ合うと、仰け反って喘ぎ
あ……ごめんなさい…。
(脚の力を緩め)
はぁ、はぁ……静さん…?
(荒い呼吸のままに腕を引き起こされて)
(情事に潤んだ瞳で静を見つめる)
(そのまま夢中でキスして)
ん……。
(されるがままに、今更ながら羞恥に俯いて下着を取られ)
あ、ああっ……!
(お互いの濡れたそこが重なると)
(初めて感じるような熱い熱と自分のものと静の愛液が混ざりあう感覚に大きく体を反らせて)
(もっと、もっとと求めるように腰は動き)
(敏感な部分を擦り合わせる)
静さん……あ、あんっ!
はぁ、はぁ、あっ……っもう…これ以上されたら…私……っ。
あんっ、あっ、はっ……ふあっ!
そんな、江利子さま……そんなに激しくしたら……もう…っ!
(与えられる刺激に翻弄されつつも、より強い快感を求めて
(腰を振り乱す。時たま強く擦れる突起が、鋭い刺激で身体を撃ち抜いて
江利子さま、江利子さまっ…あっ! んっ、江利子……!
(加速度的に腰のペースを吊り上げる
(強く打ちつけ、擦りつけ、飛び散った蜜が二人の股間を濡らし、脚を伝い落ちる
(絶頂を求めて、秘所を強く押し当てたまま、擦り
あ、はっ……ハァハァ! 私、もう……イっ…ああああぁぁ…ぁ…!!
(強く擦れた突起がもたらす刺激がとどめとなって
(快感が心身を支配し、達してしまう
(快感に身をよじるたび、形のいい胸が揺れて)
(存在を主張するようにとがった先端が円を描く)
はぁ、はぁ……うんっ、それ、は…お互いさま……っ
(強く腰を押し当てられるとまぶたがチカチカするほどの快感が襲って)
あっ、あっ…静さん……っ!
(ペースを上げられると小さな絶頂のが繰り返し繰るような感じで)
あ、や……っ、私ももう…もう……っ!
あ、ああぁっ………!
(静が達したとき咄嗟にその手を取り)
(強く握り締め、一緒に達する)
あ、はぁ、はぁ、はぁ……っ。
(そのまま抱き合うように倒れ込み)
ハァ……ハァ……んっ、ハァ……
(抱き合いながら、まだ波のように時たま打ち寄せる
(快感の余韻に身体を震わせて
……一緒……でしたね……。
(少しはにかみながら、間近の江利子さまの瞳を見つめる
(自然と差し伸べられた手が、そっと江利子さまの髪を撫でて
(それから、繋いだ手を引き寄せて、その甲にキス
……ん。
(目を閉じると、少しだけ唇を突き出すようにして
(キスをねだる。
(激しい行為で頬を火照らせながら呼吸を整える)
静さんが……エッチだからよ。
(見つめられて、口を尖らせ)
うそ。あなたのことが……好きだから。
(髪を撫でられると自分が小さな女の子になった気分になる)
静さんが相手ならそれもいい…かしら…。
(頭の中の言葉が唇から滑り出てくすっと笑い)
ふふ……可愛い。
ちゅ……
(キスのおねだりに優しいキスで応え)
静さん……。
(暖かい気持ちでその顔を抱き締める)
江利子さまだって……
ふふ、じゃあ……私も……。
江利子さまが好きだから……。
(汗で張り付く髪をよけた額に口づけて)
……はい?
(呟かれた言葉の意味がわからなくて)
(髪を撫でつつ、江利子さまの顔を覗き込み)
ん……ちゅ…。
冬でも、こんなに暖かい……温かいです。
(ぎゅっと江利子さまを抱き締める)
(柔らかな胸同士を押し付けると、その奥から江利子さまの鼓動を感じた気がする)
(生きてる。生きて、今、こうして傍にいてくれる。それが実感できる)
ふふ…。
(笑って見せるもまた瞳にうっすらと靄がかかり)
……私って本当に、きつねのくせに言葉に弱いんだわ。
もっと、好きって言って、静さん…。
(額に口づけられ、そっと瞼を閉じて)
……静さんなら何されてもいいわって言ったの。
(このままじゃ退行してしまいそうだわ……)
(苦笑しつつ、覗き込まれると、見つめ返す)
(抱き締められ、ぽつりぽつりと小さな声で漏らす)
静さんといると…たくさん感じるの。
体だけじゃなくて……心も。
(髪に顔を埋め、体を押し付けるように密着させる)
(せめて今は、離れたくなかった)
……江利子さま……。
……好き、です。とても、あなたが好き……。
ずっと離れたくない。離れないで欲しいです……。
(きっと江利子さまのそれは、捨て身の言葉)
(だからこそ、胸打たれて、留めていた言葉を吐き出してしまう)
(言葉と一緒に、涙が溢れて、一筋、頬を伝い落ちて)
江利子さま……嬉しい……。
私も……江利子さまといると、たくさんのものが
流れ込んでくるみたいで、離れると寂しくて、会えないと切ない、です……。
(抱き合ったまま、目を閉じて)
(胸に募った想いを隠さず、そのまま言葉にして)
【どうしましょう……】
【もう一晩お時間頂けたなら綺麗に終われそうですけれど】
【でも、あまり長くなると御迷惑なら、ここで締めることもできますが……】
(静の言葉を聞くうち瞳にかかった靄はいつしか雫になって)
(じっと見つめていた静の瞳からも同じものが流れ落ちるのを見ると)
(顔をよせ、頬と頬を擦り合わせる)
静さん……私もよ…。
きっと、私を寂しがりやにさせたのは、あなたなのよ。
静さんとさよならした朝は、いつも寂しくて…。
(一言も聞き漏らすまいと耳を傾ける)
(お互いにいつだって素直にはなれなかったから)
(ゆっくりと背中を撫で、時折慈しむようにぎゅっと力を込める)
【迷惑だなんてとんでもないわ】
【また、あなたと過ごせるのは嬉しいことだもの…】
……。
(つがいの鳥がそうするように、頬を寄せ)
(涙を止めてあげたくて、自分も泣きつつ)
(江利子さまの額に、まぶたに、頬に、涙にキスをする)
……でも、また会えると信じて、肌を重ねて、
言葉を交わしていたときに、心も通じていたと信じて、
寂しいけど……信じて、信じてました。
……大切に思えば思うほど、心の中で
江利子さまの存在が大きくなって、だから、言ってしまうと
認めてしまうと……失くしてしまったときに、ダメになってしまうと、自分が……
だから……言えなくて。
……お互いに、気を遣い合って、相手に負担を掛けまいとしていること
わかっているのに、でも、自分から引くのも、それよりも江利子さまが先に
離れて、帰られてしまった時は、とても痛くて……
(流れる涙をそのままに、胸に手を当てて)
……今が、ずっと続けばいいのにと、思っています。
聞かせて下さい……江利子さまは……? 江利子さまも、
同じように、想ってくれますか……?
【……よかった】
【まだ、このまま続けられるとしても】
【今日は、このまま余韻を感じて止めるのがいいかもしれませんね】
(落とされるキスの優しさがわかるから)
(涙はあとからあとから頬を伝い落ちて)
私ね……静さん。
多分、そんなに強くなくて……。
あなたが私を信じてくれることを知っていて……でも、怖かったわ。
いつも答えを求めているのに…本当は、その先を聞くのが……。
その理由は全くあなたと同じ…。
あなたを、なくしたくないから……あなたの存在を守りたくて…。
自分に何ができるかもわからないのにね。
(ゆっくりと言葉を紡ぎながら、静の頬を流れた雫を指先でなぞるようにすくって)
でもね…ひとつだけわかっているのは…あなたが辛いと私も辛いんだってことよ。
静さんが元気ならいつだって私は嬉しかったわ…。
今もどこかで静さんが、って思うと頑張れたの。
ああ……言葉が見つからない。
………。
時が止まってしまえばいいのにって……何度も思ったわ。
でもまたきっとあなたと素敵な日が過ごせるって…それを信じてる。
あなたに会えて、よかった……。
(存在を確かめるように、もう一度胸に抱いて)
【そうね、そうしましょうか】
【なんだか切なくなってしまうわ…】
【今日も本当にありがとう、静さん】
……江利子さまは、何もできなくなんかありません。
いつだって、私の心を温かくしてくれました。
江利子さまが笑いかけてくれると、その分だけ
優しくなれるような気がしてます。
……じゃあ、辛くても、そんな姿を
見せてはいけませんね。江利子さまの悲しい顔は
私も見たくありませんから。だから、辛いときは、
江利子さまの胸をお貸し下さい……ふふ、矛盾してますね。
(涙を湛えた目元が、枕元のスタンドの光を閉じ込めて)
……今日が終わっても、まだ明日があります。
明日が終わっても、明後日……一緒に帰れます。
明後日、この旅行が終わっても、また薔薇の館で会えます。
デートだって、これから何度でも、できますよね……?
(抱き締められると、こちらからも江利子さまの背に腕を回して)
……でも、今はこのまま……あなたの鼓動を感じていたい。
このまま眠って……朝目覚めるまで、今度は夢の中で、
続きをしましょう……?
江利子さまが好きです……。
(寄り添い、目を閉じる)
(眠っても離れていかないように、江利子さまと、想いが溢れ出してしまいそうな)
(心をしっかりと抱えて)
【じゃあ……この辺りで、今日は締めとさせて頂きます】
【次はいつに致しましょうか?】
【今無理に決めなくてもいいですけど、江利子さまが決めてください】
【私は合わせられます】
ふふ……本当に、参っちゃうわ……。
静さん…ありがとう。
そうよ、いつでもこの胸を貸してあげるから…。
(静の手を取ってまだ少し汗ばんでいる豊かな胸元へと導いて)
もし何かあってもひとりで悲しまないで…きっと、私にも分けてね。
明日も、明後日も……嬉しいわ…。
ええ、何度でも。きっとね…。
このまま眠って…朝ご飯に寝坊は確実ね。
もし、仲居さんがお布団をあげにきたら、びっくりするわよ。
こんな美少女が裸で抱き合って寝ていたら。
(おどけて笑いながら言い)
……ちゃんと、布団を掛けてあげるわ。
(抱き締めた腕を伸ばして布団を肩までしっかりと引き上げ)
(ふたりそれにくるまって)
(閉じられた瞳にもう一度キスをする)
(目を閉じ、眠りに引き込まれそうなとき、静に愛を打ち明けた気がした)
【了解よ、私のほうもこれで〆とするわね】
【やっぱり同じような時間で、平日は難しいからやっぱり週末になるわ】
【一週間先になるけれど、次の土曜日はどうかしら?】
【長い時間お疲れさま、静さん】
【心が温かくなるような素敵な時間をありがとう】
【とても楽しかったわ】
【じゃあまたね…ごきげんよう、静さん】
【お疲れ様でした】
【昨晩に引き続いて、今夜も御時間頂きまして】
【ありがとうございました】
【とても、楽しくて温かな時間を過ごせました】
【わかっていますが、それでも言わせて頂きますね?】
【どうか無理のないように。慣れていないときに徹夜が続くと】
【体調など崩すこともあると思いますので】
【来週の土曜日。了解致しました】
【時間も同じでしょうか? 変更があれば仰ってください】
【では、江利子さま……おやすみなさい】
【ありがとう。ごきげんよう】
【静さん、時間の指定が遅くなってごめんなさい】
【私のほうは23時からで問題なさそうよ】
【静さんの都合が悪かったら教えてね】
【特に何もなければその時間に待ってるわ】
【体を気遣ってくれてありがとう、ちょっとご無沙汰しているけど心配しないでね】
【じゃあまたね、ごきげんよう!】
【ごきげんよう、江利子さま】
【いえ、お返事がなければ変更なしと理解していましたから】
【わざわざ、ありがとうございます】
【私のほうも、問題ないです】
【お忙しいのでしょうか…】
【江利子さまにお会いできる日を、楽しみにしていますね】
【ごきげんよう】
【ごきげんよう。待機致します】
【私からですね】
【静さんごきげんよう】
【今夜もどうかよろしくね】
【ごきげんよう、江利子さま】
【こちらこそ、宜しくお願い致します】
【ふふ、時間より少し早いんですね】
【では、書き始めます】
……眠くないですか、江利子さま?
(――やはり、予想通りに寝坊して
(朝とは言えない、昼というにはまだ早い時間帯。
(旅館の中にいくつかある食事処の内の一つで遅めの朝食
(雪で化粧された中庭を横手に眺められる窓際の席で
(グラスの水を一口。向かいの席の江利子さまの顔を覗き込み
うーん…眠いわ。
(まだどことなくぼんやりしたまま庭を眺めて)
(あまり積もったのを見た記憶はない雪を綺麗だなぁなどど思いながら)
静さん、ゆうべはよく眠れた?
ほら、枕が変わると眠れない人とかいるじゃない?
【静さんだって早いじゃないの!】
【…何だかからかわれてる気分だわ(赤】
【ともあれ、無理なくよろしくね】
今、温泉入ったらそのまま眠れそうですね。
(眠たげな江利子さまの顔を見てくすりと笑い
眠れましたよ。
そうですね、環境が変わると寝付きはいつものようには
いかないものですけれど、どうしてでしょうか……?
(江利子さまが窓からこちらへ視線を戻すのを待ってから、穏やかに微笑み
……あなたの腕の中だったから、でしょうか?
あ、来ましたね。では、頂きましょうか。
(注文した食事が運ばれてくると、ぱっとその空気を解いて
(テーブルサイドから箸を取り出し、一つを江利子さまに手渡す。
【エスコート役がお待たせする訳にはいきませんので】
【はーい】
本当ね。
それもいいかもしれないわ。
お湯の中で寝てしまっても、溺れる前に起こしてくれる人がいることだし?
ふふ…。
(何気なく静を見やると優しい微笑みが待っていて)
(胸を満たす感情にかすかな微笑を返すとカップに視線を落とす)
私の腕の中でよく眠れるのなら出張してあげるわ。
眠れない時はレンタルしにきてね。
あ、ありがとう。
さーあ、頂きましょう。
一日の始まりは食事から!
(んっ、と気合を入れて身を乗り出す)
静さんって朝、何を食べているの?いつも。
……その介抱役も、隣で寝てたりして……。
(江利子さまの言葉に、思案顔で
いいんですか? そんなこと言って……
寂しがり屋は毎日レンタルしますよ?
(穏やかな微笑をそのままに、箸を割って料理を口に運ぶ
……え? べつに……普通ですよ。
パンの時もあるし、ご飯の時もあります。
ご飯なら、前の日の夕食の残りだったり、パンなら、
パン屋さんのパンという訳でもなく、四つ入りのあんぱんだったり、
ジャムパンだったり。……江利子さまは?
……。
(手を休めてグラスの水を飲むときに、江利子さまの顔をじっと見つめて
じゃあ、一緒に溺れちゃいましょうか。
(考えている静の様子にくすっと笑って)
体、持つかしら……ちゃんと寝る?静さん。
(からかいを含んだ表情で)
寂しいなんて…私のほうこそ毎日一緒に寝てほしいわ…。
(最後はぼそっと呟きになる)
私は、パンね。パンとコーヒー。
聖を外国人呼ばわりしたわりにこっちも外国かぶれなのかも。
そうそう、私たちそんなことがあったのよ。
(幼稚舎の頃の聖とのエピソードを話したり)
く……あたた…。
(勢いよく身を乗り出したはいいが)
(朝から急にテンションを上げるのは体が付いて行かず)
(一度お箸を置いてこめかみの辺りを抑えつつ頭を振る)
(見つめられて)
……どうかして?静さん。
(何かついているのかと口の周りが気になって思わず手をやる)
悪くないですね……
あ、でも……ロサ・カニーナと先代黄薔薇さまが温泉旅行先で
溺死、なんて……そんな瓦版がリリアンに出回るのは、ちょっと……。
(寝起きだからなのか、冗談なのか本気で言っているのかわからない深刻顔で
大丈夫です。せっかくの旅行、寝て過ごしてしまうのは
勿体無いです。……いや、一緒に寝て過ごすのもいいかもしれませんね?
(くすっと笑って。何気ない会話が楽しい。
(ゆっくりとしたペースで食事しながら、落ち着いた午前の空気は清々しく
あ、江利子さま? 大丈夫ですか? 頭痛でも……?
(心配そうに見つめ
え、いや……なんでもないです。
(視線を手元に戻して食事の続き
あはは、いやあねぇ。
もっと詩的な意味の「溺れる」でしょう?
言葉どおりにとらないでよ、静さんったら。
(ころころと笑って)
だから、そんな意味じゃなくてね。
静さんと毎日一緒に寝ていたら静さんが大人しく寝てくれないから体、持つかしらって言ったのよ。
今日の静さん、面白いわ。もしかしてまだちょっと、寝てる?
(瞳を輝かせ相変わらず笑いながら静を見つめ)
もちろん、今日も温泉を満喫しましょ。
ふふ、大丈夫大丈夫。元気でてきたわ。
……何でもないの?
(気にしすぎなのかしら……)
(静の様子をちらちらと見つつこちらも食事を再開する)
あ、ああ……ふふ、ごめんなさい。
そういうことなら、いつでも。
(つられるようにして笑って
なるほど、確かに。
(「おとなしく寝ない」という指摘をあっさりと肯定しつつ
ふふ……大丈夫です。段々目が覚めてきました。
本当ですか……無理はなさらないで下さいね?
……いや……眠る前に、言いましたよね。夢の中で続きをって。
本当に、見ていたので……夢の中の江利子さまと、比べて、確かめて
いたのでしょうか……? なんでもないです、お忘れ下さい。
……この後、どうしましょうか。
昨日は、散歩という案もありましたよね。それとも、一度温泉に?
(そろそろ食事も終わって、一息つきながらゆったりとした空気で
(これからのことを話し合う
ごめんなさい、心配させちゃった?
朝はいつにも増してテンションが上がらないんだけれど
やけにはしゃいでしまったからその反動なのよ。
楽しくって…ついね。
え、本当に?どんな夢を見ていたの?
いやよ、忘れたくないわ。
ちなみに、私も静さんの夢を見たわ。ふふふ。
そうね……もう静さんに任せちゃう。
(お腹も満たされて気持ち後ろ体重気味の姿勢ですっかりくつろいで)
あ…ほら、昨日言ってた…あの秘湯は?
そう、なんですか……。
そうですね。楽しいけれど、疲れない訳ではありませんからね。
わかります。
……大きな声では言えないような内容です。
(少しだけ艶っぽく笑うと、グラスの水で喉を潤し
え、本当ですか……? それは聞きたいですね、是非。
どんな夢ですの?
あ、そうですね。明るい内に一度見てきましょうか?
全然疲れてないのよ、ただの低血圧。
食事もすんだしそろそろ血も巡ってきたから平気よ。
静さんは疲れていない?
昨日、いろいろと…大変だったでしょう?
もう……。
私、夢の中で静さんにどんなことさせられてるのかしら。
(昨日の今日で何だか気恥ずかしく)
ふふ、私のは秘密。
言ったら、正夢にならないもの。
ええ、行きましょう。
そうなんですか。酷いと朝起きるの大変だと
聞きましたけれど、低血圧。
私は、大丈夫ですよ。今日も頑張りましょうね♪
(意味深な黒薔薇スマイル
ふふ……もう少し、後で話します。
もったいぶるほどのものじゃないのですけれど、
それなりの雰囲気になったら……。
あ、ずるいですよ? じゃあ、私も内緒にしようかな……?
御馳走様でした。
(席を立つと、店を出て
(とりあえずは部屋に戻るために、スリッパでパタパタと通路を戻り
大変どころじゃないのよ。
毎朝金縛りにあうんだから。
今日は奇跡だわ。やっぱり寝る前に体を動かすと…
と…何よその笑顔は…(苦笑)
わかったわ。
(珍しく子どものようにあっさりと説得される)
だめだめ。私のが正夢になったら大丈夫だから、
静さんは教えてくれなきゃダメよ。
ご馳走さま。
(一緒に店を出て部屋へ戻る道すがら)
(何食わぬ顔で帯を引っ張ってみたり悪戯しながら帰って)
金縛り? 寝起きでかかるものなのですか?
いいえ、なんでもありませんわ。
(笑顔のまま答えつつ、江利子さまにすり寄り
正夢になったら?
もう……知りたいな……聞きたいな……。
そうやって、私にだけ言わせようとして……。
あ、江利子さまっ? 引っ張らないで下さい、もう。
(帯を押さえつつ、笑い合って
(部屋に戻ると、とりあえず食後ということで
(お茶を飲みながらゆっくりとお喋りの続きをする。
(その後は、ケーブルカーで降りて入るという秘湯と呼ばれる露天風呂へ
(岩が敷き詰められた露天風呂は、深い木々に囲まれた、まさしく秘境の湯といった感じ。
(人工物が脱衣所の小屋一つというそこは、長く入っていると現実感がなくなってきそうで。
(でも、江利子さまと並んで入っていると不安にもならず、外気の寒さもあって些か長湯してしまった
(お湯から上がると、今度は中庭でお散歩デート。
(庭園は和の空気を一心に作り上げていて、池をめぐる道をゆったりとした
(歩調で辿りながら、取り留めのない会話をして、時々は途切れて。
(けれど、何も話さないまま、ただ並んで歩くことにも気疲れは感じない。
(沈黙が逆に心地よかった。そう思える相手と出会えたことが嬉しい
(また、そこはかとなく飲み会と間違えそうな夕食を済ませて。
(置いてあったトランプでゲームをしたり
(話の流れで、日付の変わりそうな時間にまた例の秘湯に行くことに
(旅館を出て、照明で照らされシートを敷いた林道を進みケーブルカーに乗る。
(「降りる」ボタンを押すと、車両はゆっくりとライトアップされた山中を進み
――さすがに、この時間になると入る人いないのでしょうか?
貸切みたいで気持ちいいですね。
(岩に背を預けて、湯に浸かっている。
(見上げると、都会では望めない星空。けれど、その代わり
(今夜は冷え込んでいるようだ
はぁ……一日満喫したわねぇ。
(ケーブルカーの椅子に深く掛けて満足気に息をつく)
(一日遊んだ心地よい疲れに満たされて)
(少し入った酒気で頬はほのかに赤い)
(ケーブルカーの中といえど夜の外気に息が白い)
寒いわね。早くお風呂に入りたい…。
(そっと隣の静の手に手を滑り込ませて繋ぐ)
…ロマンチックね。
(昼間とはまた違った表情を見せる山の景色に目を奪われ)
(でも心は繋いだ手の温もりを追っていて)
はぁ……一日満喫したわねぇ。
(ケーブルカーの椅子に深く掛けて満足気に息をつく)
(一日遊んだ心地よい疲れに満たされて)
(少し入った酒気で頬はほのかに赤い)
(ケーブルカーの中といえど夜の外気に息が白い)
寒いわね。早くお風呂に入りたい…。
(そっと隣の静の手に手を滑り込ませて繋ぐ)
…ロマンチックね。
(昼間とはまた違った表情を見せる山の景色に目を奪われ)
(でも心は繋いだ手の温もりを追っていて)
【ごめんなさい、何だかトラブって二重になったわ】
【でももう大丈夫だと思うわ…ごめんね】
満喫できました?
私のエスコート、満足頂いています?
(繋いだ手を確かめるように握り返し
(湯は尽きることなく湧いて流れて
(湯気もまた露天風呂から一帯に深い霧のように漂っている
(風呂では奥のほうに座り、湯気や岩の山もあって脱衣所からは
(死角になっている。
……このまま浸かっていると、部屋に帰れなくなりそうですねー……。
(誰もいない、誰にも邪魔されない場所で
(心通える人と二人でお湯に浸かっていると、本当に心まで癒されてしまいそう
【御気になさらず】
ええ、とても楽しんでいるわ。
ありがとう、静さん…。ふふ、それと福引にも感謝しなくちゃね。
(ゆっくりと体を伸ばし、空を仰いで)
綺麗な星空!
これは見られないわね…都会では。
やっぱり空気が綺麗だからかしら…。
(そっと並んでいる静に目をやって)
本当ね、朝の話が本当になっちゃいそう。
(並んで座っていたのを向かい合う形に座りなおして)
(薄くライトに照らされたその顔を飽きずに眺め)
【しかも最後の方見落としていたわ…orz】
【もう…本当に…ちぐはぐでごめんなさい】
お礼を言うなら、私のほうこそ。
御付き合い下さって、感謝しています。
とても、楽しいから。ありがとうございます、江利子さま。
ふふ……じゃあ、溺れます?
(見つめてくる江利子さまを見つめ返し
(そっと、持ち上げた指先でその頬に触れて
(波を立てない静かな動作で寄り添い、
(顔を近づける
【チュッ(頬に)】
【大丈夫ですよ】
(お礼を言われふるふると軽く頭を振る)
この間まで言葉を交したことさえなかった静さんとこんな風に過ごせるなんて…
本当に思っても見なかったから。
そうね、もう上がってこなくてもいいかも。
(頬に触れられ顔を傾げ)
…そう思わせてしまうあなたって、問題ね。
(顔を近づけられるとコツンと額と額を合わせ)
(白い湯気の中、見つめて)
【うっ……(////】
【ありがとう…】
だから……惜しいと、今さらながらに思ってしまいます。
もっと、リリアンに居た頃に、人と接するべきだったって。
あなたたにも、もっと早く知り合えていたのなら、もっともっと
素敵な思い出が作れたんじゃないかって。
あの時の私は、乾いていて、唯一つのことに潤いを求めていたり……。
でも、惜しいとは思いますけど、
重いではまたこれからだって作れるんだし。
そう思うことにしています。
江利子さまこそ。思わせてますよ?
(額を触れ合わせた状態で、ちらっと唇を見る
……キス、しても?
お互い顔は知っていたのにね。
静さんが歌うのを私はあの頃どんな思いで聞いていたのかしら…。
ふふ、私だってぼんやりしていたから。
いつも何か探していたつもりだったのに、ね。
そうね、前向きだわ。
今この瞬間だって思い出になってしまうのね……。
楽しい時にこんなことを考えてしまう私は後ろ向きかしら?
ふふ、そう?
(問いかけに、そっと目を閉じる)
今だったら、どんな想いでお聴きになられるんです?
さあ……でも、後ろ向きになってもいいんじゃないでしょうか。
すぐに振り向かせて差し上げますよ?
(目を閉じる江利子さまを、目を細めて見つめ
(そっと唇を重ねる
(重ねたまま、暫くはそのまま。
(そっと離れると、見つめ、また重ねる
(今度は遊ぶように軽く啄ばんだり
ふふ、江利子さま……
(後ろに回るときゅっと抱き締めて、首筋にキス
……江利子さまの胸、大きくて柔らかいですね。
(お腹を撫で上げると、両手で膨らみをそっと包む
(重みを確かめるように、下から優しく持ち上げたり
今なら…そうね、巣立っていくヒナを見つめる親鳥みたいな…
ううん、異国の恋人が故郷に帰ってしまうような…そんな想いかしら。
わかる?
どこからそんな自信が出てくるの…?
ん……。
ちゅ、ちゅ……。
(啄ばむようなキスに酔いしれて)
こういうキス、好き…ちょっと愛されてる気分になれるわ。
んっ…そう?
もう…どこ見てるのよ…。
(熱いお湯の中で密かに震えて)
(胸に当てられた手に手を重ね)
後ろを取るなんてずるいわよ。
これから反撃を企んでいたのに。
じゃあ、向こうへ帰るのやめましょうか……ふふ。
嬉しいです、江利子さま……。
(首筋から耳元までを唇で辿り
自信なんてありません。
そうしてあげたいと思うだけです。
気分なんて……本当に愛してるのに。
(江利子さまのうなじに頬付け、お腹に腕を回して寄りかかるようにして抱き締める
ダメです。私がするんです。
(くすっと笑うと、再び手が胸元へ上る
(やわやわと感触を確かめるように揉んだ後に
(指先が先端を摘む
……ふふ、こんなふうに弄ったら、どうなるのでしょうか?
(耳元で妖しく囁いて
(帰らないで、ここにいて)
(喉元まで出かかった言葉を飲み込む)
(自分にはないたったひとつを持つ静に惹かれたのだ)
ふふ…静さんは…ありがとう。
そんな風に抱き締められると…心まで寄りかかってしまいそうになるわ。
もっと冷たくして……とか私に言わせる辺り本当にあなたは…。
(苦笑混じりに)
今日ははっきりしているじゃない…。
どうして…?
(膨らみを優しく揉まれると甘く眉根を寄せる)
あっ!
(刺激を欲していた先端を不意に摘まれるとびくっと大きく体をしならせて)
もう……苛める気?
(赤く火照った顔で振り向き静の表情を確かめるように見つめ)
(言葉を封じ込める気配に、肩越しに江利子さまの横顔を見つめ
冷たくなんて……できません。もう……。
そうですね……江利子さまを感じさせてあげたいから、でしょうか?
それとも、私が江利子さまを感じたいのでしょうか……ふふ。
「あっ」? どうしたんです? ほら、硬くなってきました……。
(相変わらず、先端を摘んだまま指先を動かして刺激を続け
江利子さま、可愛い……。
(紅くなった顔を見つけて、振り向かせると
(両手首を捉えて、岩に押し付けて唇を重ねる。今度は深く。
(舌を差し込んで
(こんなに恥かしいのに)
(される行為に反応して変化していく体が憎らしい)
んっ…あ…あ…っ…!
(続けられる刺激に先端は固さを増し)
(その度に甘い刺激が下腹部にまで伝わる気がする)
はぁ、はぁ…
もういや…、どうしてこんな声が出るのかしら…。
あ…ん、ちゅ…
(侵入してくる舌に舌先を絡める)
(動きを拘束されてすっかり力が抜けてしまい)
(捕まえられた手首だけでなんとか姿勢を保って)
感じてくれているからじゃないですか?
綺麗な声ですよ……?
(その声を自分だけのものにするように、吸い取るように
(キスを続ける。絡める舌の感触を楽しんだ後は、そのまま引き出して
(唇で捕らえて吸い
(キスをしながら、片手がまた胸元へ
(すっかり硬くなった胸の実を、またじっくりと弄んで
(指先で摘むとゆっくりこね上げる。
(――と、そこへ。
(岩山の向こう、湯気の奥で人の気配が湧く
(楽しそうな話し声、二、三人の若い女性が来たようだ
誰か、来たみたいですね……。
(岩に背をつけて、江利子さまを後ろから抱き締めた姿勢で息を潜めて様子を窺う
ああ……こんなはずじゃ…。
んんっ…!
(為す術もなくキスに翻弄される)
(すっかり思考は蕩けて)
ふ…あ…っ。静さん…!
(つんと尖った胸の先を誇示するように体は反ってしまう)
はぁ、はぁ…え……?
(今更ながらここは外だったと気づく)
(そこまで気が回らないほど夢中になっていたのかと思うとまた顔に血が上るのを感じて)
どうしましょう、静さん…。
声…大きかった…?
(聞こえていたのではないかと思うと)
(流石に動揺して抱き締めてくれる静の腕をぎゅっと握る)
.。oO(こんなはず……? 夢の話かしら……)
……大丈夫じゃないですか?
いえ、それほどは……。
(そのまま、また息を潜めて岩の向こう側の気配を探る
(多分OLか何かの職業についているのか。会社の上司のことなど話しているようだ
(しばらくは、そのまま向こう側の会話だけを聞いていたのだが……。
……。
(無言のまま、江利子さまのお腹を撫でる
(つつつと湯の中で指先を肌に滑らせて、這い上がった手が
(膨らみを揉んで、同時に先端を指の間に挟んだり
本当に…?よかったわ…。
(どうやら気づかれていないようだとわかるとほっと胸を撫で下ろし)
(未だどこかさっきまでされていたことでフワフワとした頭で)
(働くって大変なのね…などど考えている)
(早く冷静さを取り戻そうと極めて健全なことを考えるように意識して)
あんっ!
(予想外に這い上がって来た手に思わず高い声を上げてしまい)
(慌てて口を抑える)
んっ…ちょっと…静さん…っ…!
声……我慢できない……やめて……。
(吐息を漏らしながら)
(ぞくぞくとした快感に耐えつつ声を抑えて)
(予想外の大きな声に、内心少し驚きつつ
ええ、でも申し訳ありませんけれど、我慢して下さい。
見つかってしまいます……。
(江利子さまの背後で妖笑
(抗議をずれた言葉でかわしつつ執拗に胸の先端を弄って
(指先がするりと閉じられた脚の間へ潜り込む
(そのまま付け根のほうへと移動して、ゆっくりと秘裂をなぞり上げて
ふふ、この感触……濡らしていらっしゃるのですか、江利子さま……?
(肩越しに江利子さまの頬に頬をくっつけて、小声で囁き
我慢しないといけないのは静さんでしょう…。
(でも体は続きを求めていて)
(大切な部分が熱を帯び甘く疼く)
ん…っ、ん…っ
(執拗な胸への愛撫に)
(指先を噛んで声を漏らさぬよう耐え)
(いとも簡単に脚の間へ入り込んできた手に)
(びくりと体を固くする)
うんっ…!
(絶対濡れてる……)
ん…どうしてそんなに意地悪なのよ静さん…っ。
(交互に来る優しさと意地悪に唇を噛んで)
そんなの、無理です……。
こんな色っぽい江利子さまを前にしたら我慢なんて。
(お湯ではないぬめりを感じる秘所を、焦らすように撫で上げ
……意地悪をされて困る、江利子さまが可愛らしいから。
でも、そんな顔をしていても、本当はして欲しい、ですよね?
だって、こんなに……。
(もう十分な潤いを感じると、指をゆっくりと江利子さまの中へと挿し込んでいく
(そのままそっと内壁をなぞり
静さんはいつから私を困らせる名手に…なったのかしら…。
(鼓動が早い)
(お湯のせいか焦らされているからなのか)
うっ……ん……
(もう、我慢できない……)
ここで…最後までしちゃうの…?
あっ!あ……あ……っ
(中に入ってくる感覚にきゅっと締め付ける)
(後ろの静に体を預け)
(押しつぶされた子犬のような声で喘いで)
気づかれたら…静さん…。
最後まで……もう、止まれないです。
(鎖骨にキスを落とすと、きつく吸い上げる
(合わせて、下では指の出し入れを始める
大丈夫、この距離なら……声さえ抑えれば。
それは、痛いでしょうから……
(指を噛んで耐える様子を見て、その手を外させる
(代わりに自分の空いた片手で、江利子さまの口を覆い
江利子さまの中、温かい……
もう、気にしないで。私のことだけ、考えて下さい……。
(少しずつ激しくなる抽迭。親指で敏感な突起も同時に刺激して
んっ……!
(体の中で熱く動き出した欲望にもう抗うことはできなくて)
(後に引けないのは自分も同じで)
静さん……。
(自分でも気づかぬうちに歯型が付くほど噛み締めていた指を外される)
(代わりに暖かい静の手が口許を覆うと)
(その優しさに胸が締め付けられて)
うっ…、ん…ん……っ
(耐えようにもどうしても漏れてしまう声が)
(静の手の中でくぐもった音になる)
んっ!あ……っ!
(酸素が欠乏してクラクラしてくる)
(それすら今は快感にすりかわって)
(出し入れされるたび波紋を作るお湯の中で)
(静の手に導かれるように腰を揺らす)
江利子さま……もっと、深く……。
(後ろから足を伸ばして、江利子さまの脚に引っ掛けて、開かせる
(そのまま絡めるように固定して、開かれたことでもっと深く指先が
(江利子さまの奥へと挿入る
(抜けるくらい引き抜いて、それから根元まで深く沈めて
(それを段々と早くして
江利子さま……好きです。とても。切ないくらいに……。
(耳元で囁き
(深いところで内壁を小刻みに刺激する。
(通じ合いたい想いが、絶頂へと導くように強く江利子さまを抉って
はぁっ…はぁっ……静さん…
(浅く速い呼吸の合間に名前を呼ぶ)
あ……んんっ……!
(大きく脚を開かれてそのまま静の指先を深く飲み込んで)
んっ、んっ!ふっ……っ
(もう全てどうでもよくなってきてしまう)
(このまま、静を深いところで感じていたい)
(そう強く願って)
(何度も何度も奥まで突かれては仰け反り)
(静の腕を握り締めて)
(快感に目じりに涙を浮かべて喘ぎ)
んんっ……静さん……っ!
(イっちゃう……!)
ん、ん、んんんーーー!!!
(一度固まったように止まって全身がガクガクと痙攣する)
(達した余韻に震える江利子さまの身体を、指を深く埋めたまま
(きつく抱き締める。漏れ出る声を、当てた手で押し止めて
(気付けば、岩の向こうの声は聞こえなくなっていた
(先に上がったらしい
……江利子さま……。
(ぐったりと、脱力した江利子さまをもう一度、今度は優しく
(包み込むようにして抱き締める
……のぼせて、しまいますね……。
(ぐったりと死んだように動かず)
(すっかり脱力しきって静に体重を預けている)
(ずっと酸欠状態で)
(今は息もしているのかいないのか)
(ただ伏せられた瞳を縁取る睫だけが震えている)
チュ……。
(冷えてしまった江利子さまの肩に、湯を掬って掛け
(抱き締めながら呼吸が整うのを待つ。
(睫毛の震える瞼を見て、そこにキスを落とし
……上がりましょうか。
(少しふらついた江利子さまを支えながら湯から上がる
(着替え、旅館へと戻って
……大丈夫ですか?
(部屋に戻り。もう寝るばっかりになったところで、
(布団に向かい合って座り、まだぽーっとしてる江利子さまの顔を覗き込み
(どうやってお風呂から上がってきたのか)
(気づけばすっかりのぼせてしまって)
(気がつけば部屋の布団の上で向かい合っているという有り様)
馬鹿。
(呟く)
馬鹿、馬鹿、馬鹿!
(正面の静に身を投げるように抱きつく)
私をこんなにして。
(きゅーっと腕に力を込め、抱き締めて)
…好き。好きよ、静さん……。
(静の胸に顔を埋め、表情を隠す)
(お湯から上がってから今まで、江利子さまは黙り込んでしまって
(さすがに、やりすぎてしまったのかと反省し始めていた時
……江利子さま。
(抱きついてきた江利子さまを、そっと受け止めて
(投げられる言葉と打ち明けられた想いを聞く。
江利子さま……。
(きつく抱き締める江利子さまの腕を感じて
(その背と髪を優しく撫でる。
……私もです。私も、江利子さまが好き……大好きですよ。
ごめんなさい……。
(それは、先程の行為のことなのか、ここまで想い想わせてしまったことに対することなのか
(江利子さまが落ち着くまで、撫で続ける
(撫でられ、段々と冷静さを取り戻す)
(ただ甘えたかっただけなのかもしれない)
(そっと顔を上げ)
……困りなさい。
私ばっかり困らせて。
(その表情がふっと微笑みに変わる)
なーんて…本当はすごく幸せだったわ…。
謝らないでね…。
(もう一度頭を静の胸に戻すと心地よさげに目を細める)
あっそういえば…夢の話は?
……はい。困ります。喜んで。
好きな人のことで思い悩むのは、嬉しいことですから。
(目を閉じた穏やかな表情で、江利子さまの髪を梳く
……よかった。さすがに怒られるかと……。
ふふ……すごく可愛らしくて、愛しかったですよ?
(揶揄するように、少し意地悪な微笑で
……条件が二つ。
その夢を正夢にしてくれるという保証と、江利子さまが見た夢を話すこと。
約束して頂けるのなら、お教えします。
(天井の明かりを消して、部屋は枕元のスタンドだけになる
……静さんのそういう言葉が私を悩ませるの。
(わかってる?と小さく付け足し)
ふふ、怒られるなんて思っていたの?
(髪を梳かれながら静の浴衣の裾を弄んで)
(言われた言葉に密かに頬を染める)
あなたがそういうことを言うからこんな反応をするのよ、私は……。
私のも!?
(意外な条件に少し考え)
わかった…約束するわ。
(ほの暗くなった部屋で頷く)
ずっと……悩んでいて欲しいですけど……
じゃあ、言うのはやめましょうか?
ええ、もしかしたら……少し強引だったかも
しれませんし、機嫌を直して貰うのに一苦労する覚悟は
出来ていましたけど。ふふ、江利子さまこそ。
そういうお顔をなされるから、言いたくなってしまうんです。ん。
(顔を上げさせて、額に軽く口づける
約束ですよ?
そうですね……私の夢は……。
江利子さまと、しばらく会えなかったんです。
それで、久方ぶりに会うことができて、江利子さまは抱き締めて下さいました。
それから……もつれるようにして、私の部屋のベッドに倒れ込んで……。
キス、して下さいました……。服は、着たままだったんですけどね?
とても、幸せだった……もし、朝起きて江利子さまがいなかったら、旅行に来てなかったら、
会えるまで切ない思いをしていたんじゃないでしょうか……。
おしまい、です。
ふふ、意地悪ね。
そっくりそのまま静さんの言葉を返しましょうか。
あなたのことで頭を悩ませるのは幸せなことよ。
………。
(額にキスしてくれる静を上目遣いに盗み見る)
(嬉しくて、俯いて微笑んで)
静さんの部屋に……?私ったら、押しかけて行っちゃったのかしら。
(話し終わった静をそっと抱き締める)
ありがとう…なんだかすごく嬉しい。
それを、正夢にしていいっていう許可がもらえたこともね。
じゃあ、今度は私の番ね…。うーん……。
(正夢にしたいなんて言ってしまったことを今更後悔したり)
(こんなこと些細なことを望んでいたのかと思われたくなくて)
(でも意を決して話し出す)
…静さんとボートに乗っている夢。
それで、二人でアイスクリームを食べたり。
ちょっと純愛物語みたいだったわ。
……でも多分私は夢の中でも静さんに抱かれた、気がするけれど…。
それとね、何かとても大切なことを伝えた気がするけれど、
何だったか覚えていないわ。本当よ、誤魔化しじゃないのよ?
でも、伝えられてすっきりしたの…。
私もね、目が醒めたらとても幸せな気分だったわ。
はい、私のもおしまい。
……ところで静さんの夢、本当にキスだけだったの…?
(くすっと照れ隠しに笑い)
……江利子さま……
(心温まる科白が嬉しくて、俯く江利子さまの髪にキスを落とす
どうだったんでしょう。
すれ違いが続いていて……(寂しくて、だから会えた時は嬉しくて……)
もっと、何かあったような気がするんですけど、そこだけしか、
でもそこだけは、鮮明に覚えているんです。包み込むように抱き締めて……。
……それ、正夢にしましょうか。
純愛、いいじゃないですか。好きですよ、そういうの。(微笑)
ボート乗れる公園、探しましょう。ついでにアイスクリームが食べられる場所。ふふ。
ありがとう……とても嬉しいです。
……抱き合いながら横になって……キスして……そのままでした。
そこで、夢から覚めたのかも……ふふ、あのまま覚めなかったら続きがあったかも
しれませんね? でも……いいんです。あの時は、よかったんです。
最後までしなくても……ほら、いつか話した。行為よりも余韻を重視したいっていう……
あれに似た感覚でしょうか? 快感を追うことよりも、心の……温かくなれる事なら、
それでいい感覚、というか……。
(浴衣姿で抱き合って、横になる。
(夢を反芻するかのように、ぎゅっと抱き締めて
私のキスで満たされてくれたのね…?
嬉しい……。
(心に暖かいものが広がっていくような気持ちで)
ふふ、でも本当に…ありそうな状況。
静さんのお部屋に行ってみたいな……
あなたが大きくなった部屋……いろんな静さんを知ってるお部屋に。
本当?
また、デートしたいってことだったのね、きっと。
デートの真っ最中なのになんて欲張りなのかしら。
うん……ふふ、そのまま?
ピロートークの話ね?ありがとう…覚えててくれたのね。
あなたは優しいから……きっと私に合わせてくれたんだと思ってたの。
ごめんね……私ったら静さんを何だと思っているのよね?
(苦笑して)
静さん……もうずっとこのままでいたい……。
(抱き締められて、頬をすり寄せる)
幸せで切なくて……息が出来なくなりそう。
ああ、いいですね。いらして下さい。
向こうに住むようになってからは、下手すると
物置にされかねないんです、私の部屋。
そうならないためにも、御協力お願い致します、江利子さま。
(くすっと笑って、江利子さまの胸元に頬ずり
本当です。しましょうね……。
ふふ、そうですね。私も欲張りです。
じゃあ、覚えて置いて下さい。私は江利子さまが……好きだから、
好きな人が願っていることは、叶えてあげたいんです。
遠慮、なさらないで下さいね……。
……いくらでも……。
……会えないときの寂しさを思うと……
いくらこうしていても、足りないですね……江利子さま……。
(身体に刻み込むように、腕力ではない強さで、きつく江利子さまを抱き締める
あら、お掃除はしておいてね?
遊びに行ってお片づけから、なんていやよ、私。
(笑いながら胸元の頬を指先で撫で)
ええ、しましょう…。
ありがとう……あー…また泣いてしまいそうだわ。
(目をパチパチとさせゆっくりと上向いて)
静さんもよ。今日みたいに、ぶつかって来てね。
嬉しかったから……。
本当ね……ずっとずっと留めていたい。
あなたの感触を残していたい…。
(抱き締める腕を、重なる体をもっと感じたくてきつく身を寄せ)
どうしてかしらね…。
いつからかしら、あなたを探してしまうようになったのは…。
もっと静さんのことを知りたいし…色んなお話をしたい。
いつになったらこの想いに終わりがくるのかしら…。
(そっと顔をあげ、唇を重ねる)
はーい。片付けて置きます。
特に、ベッドの上は綺麗にしておきますね……?(クスッ
ふふ、泣き虫ですね。江利子さまは……
泣いても、よろしいのですよ……?
(額に、瞼に、頬に、慈しむようなキスを
……終わりなんて……考えなくてもいいんです。
一緒にいられる「今」だけを、脇目も振らずに追っていけるなら、
それに越したことはありません。終わりなんて、考えたくない……。
(きつく抱き締めたまま、キスは優しく。
(一つの布団の中で、温もりを共有しながら
【こんな時間まで、大丈夫でしたか?】
【じゃあ……そろそろ、締めましょうか】
ベッドを綺麗にして何をするつもり…?
ふふ…静さんは…。
(目を閉じて、キスを受け)
静さんの前でしか泣かないわ。
(涙を仕舞って微笑みかける)
あ…また…後ろ向きになっていたわ。
早速助けてくれたわね……静さん。
もう、考えるの、やめにするわ……今が幸せだから。
頭じゃなくて…心を使ってみる…わね…。
(ゆっくり眠りに落ちていく)
(きっとまた一緒の夢を見れるだろう)
ありがとう…静さん…。
(優しい腕の中で、甘く夢見るように呟いた)
【ええ、大丈夫よ、長い時間本当にありがとう】
【静さんとデートできて、とても幸せだったわ】
解り切ったことをお聞きにならないで、江利子さま。
(額を触れ合わせて、微笑み
じゃあ、私がその涙を拭います。キスで。
(涙の余韻が残る目尻に唇をそっと押し当てて
……傷つかないために、先を読んだり、
悪いことを前もって考えたり……確かに、期待を裏切られたとき
軽度で済みますけど……でも、多分……そればかりだと、心から
楽しめば素敵だったこと、たくさん見逃してしまうんじゃないでしょうか?
だから、考えない。……少なくとも、私は、あなたとなら、楽しいことでも
辛いことでも、一緒に、共有したいと思っていますよ……?
(目を閉じる江利子さまは、もうまどろんでいるかもしれない。
(なら、いい夢を見て欲しい。だから、素直に。思ったこと、願いたいことを囁いて
……また、遅くなってしまいましたけど……大丈夫ですよ。
明日……電車の中で眠っても、私が起きてますから……。
……おやすみなさい、江利子さま。
……ありがとう。
(抱き締め、呼気が寝息に変わり始めたその唇に、感謝と愛を込めて。接吻(くちづけ)をした
【じゃあ、こんな感じで】
【江利子さま、先週に続いて今日も本当にありがとうございました】
【感謝致しております。とても温かくて、幸せな時間を過ごせました】
【また、いつか……機会があれば、デートしましょうね】
【本当にありがとうございました。お疲れ様】
【また朝が来たわね、あっという間だったわ】
【そして素敵な締めをありがとう、あなたと話したことは忘れないわ】
【静さんこそ、本当にお疲れさま……機会は、作りましょう?】
【今回は静さんに全て任せてしまったし私が未熟なこともあって静さんには負担が大きかったでしょう】
【でも本当にほれぼれするような鮮やかな展開で…素敵なデートにしてくれてありがとう、楽しかった】
【たくさん考えてくれた静さんの頭に、たくさん言葉を紡いだ指に、そしてあなたの優しい心に感謝します】
【たくさん付き合ってもらったのでやっぱり寂しいけれど】
【でも、また薔薇の館でね!】
【本当にありがとう静さん、ごきげんよう】
【いえ……拾い切れなかったり、生かせなかった箇所など】
【何点かありましたし、ミスもありましたので……】
【手探りしながらといった進め方だったのですが、楽しんで頂けたのなら幸いです】
【江利子さまは、別に問題なかったですよ? 私が言うのもなんですけど】
【もっと自信を持ってよろしいかと思います】
【そうですね。機会作りましょう】
【はい、薔薇の館で】
【では……ごきげんよう、江利子さま】
トゥルルルルル、トゥルルルルル……。
……あ、もしもし。
私、元リリアン女学園に在籍していた蟹名静と申します。
志摩子さんは御在宅でしょうか?
あ、志摩子さん?
今日、暇? よかったら、家に遊びに来ない?
勿論、何か用事があるなら今度でもいいけど……。
【ということで、志摩子さん。遊びましょ】
【勿論、乗り気じゃなかったり都合が悪ければ断っていいのだけれど】
【OKなら、都合のつく日時を教えて頂戴】
【べつに何処行こうって訳でもなくて、いつものお話の延長線みたいに気軽に、と思っているけれど】
【とりあえず、お返事待っているわね?】
>>693 ただ今替わりました。
静さま、ごきげんよう。
えっ!?静さまのお宅に…ですか?
……あの、薔薇の館ではいけませんか?
これから忘れ物を取りに、リリアンに向かおうと思っていたのですが…。
【ごきげんよう、静さま】
【返事が遅くなってすみませんでした】
【明日の土曜の晩でしたら都合がつくのですが、静さまは如何でしょうか?】
薔薇の館……?
忘れ物なんて、うっかり者ね志摩子さん……。
んー……いいわよ。じゃあ、薔薇の館まで出ることにしましょう。
現地集合って事で。いいかしら?
【私も返事が遅くなってしまったわ。ごめんなさい】
【今週末は都合がつかなくなってしまったの】】
【来週は、また大丈夫だと思うけれど。志摩子さんの場合は週末になるのかしらね】
【来週以降、ということでお付き合いしてくれるのなら、申し訳ないけれど】
【もう一度日時を指定して頂けるかしら? よろしくね】
……はい、申し訳ありません。
それでは薔薇の館でお願いします…。
それでは失礼いたします。
【では来週末ということでお願いできますでしょうか?】
【詳細な時間は、私の方もまだはっきりとは致しませんので、追ってお知らせさせていただきます】
【バレンタインを過ぎてしまうのが、少し寂しいですが…(苦笑】
【それでは静さま、ごきげんよう】
ごきげんよう。
……あら?
(少し時間に遅れたと思っていたので、誰もいないことに意表を突かれて。
乃梨子はまだ来てないようね?
先にお湯だけでも沸かしておきましょうか…。
(手慣れた手つきでお湯とティーポット、そしてカップ二組用意する。
【乃梨子、待機しているわね?】
ご、ごきげんようっι
(遅れてしまったので猛ダッシュとまではいかないがかなり急いで部屋に入る)
ごめんなさい志摩子さん、遅くなっちゃって…
(息を切らせながら申し訳なさそうに謝る)
ふふっ、ごきげんよう。
乃梨子ったら、そんなに慌てなくても構わないのに…(苦笑
丁度、お湯が沸いたところだからお茶を入れるわね?
乃梨子は席に座っていても良いから(微笑
(ポットにお湯を注いで、リーフをお湯の中で泳がせて少し待って。
で、でも遅れちゃうと思ったらいてもたってもいられなくて…
(少し恥ずかしそうに)
うん、ゴメンι
ありがとう。
(まだ少し申し訳なさそうに椅子に座る)
(椅子に座ると軽く足がつかなくなるので、テーブルに両手を置く)
うふふっ。
(微笑みを浮かべながら紅茶をカップに注いでいく。
はい、どうぞ…。
ミルクとお砂糖は好きなように入れてちょうだい?
(カップをそれぞれの席の前に置いて、乃梨子の向かい側の席に座る。
今日みたいな日曜日に、乃梨子に薔薇の館まで来てもらったのは他でもない、
乃梨子の身体についての話を、二人きりでしたかったからなの…。
(静かに話の本題を切り出して、カップをかき回していたスプーンを置いて乃梨子を見る。
静さまからお話は聞いたわ。
乃梨子が元の身体に戻るには、どうすれば良いのか…。
(淡々と落ち着いた雰囲気で、すでに覚悟を決めている印象を与えるように話す。
うん、…ありがとう
(なんだかんだ言って久々の姉の入れた紅茶に嬉しそうに微笑む)
私の…体…
(カップを置いて、話をする志摩子を見つめる)
き、聞いたの?戻る方法を!?
(淡々とした口調とその内容とのギャップに驚く)
う、うん…私も人から聞いただけだから確証はないんだけど、恐らくそうみたい…////
(頬を染めて俯く)
えぇ……。
(目を閉じて深く息を吐いて、再び乃梨子を見つめる。
そのことで確かめておきたいことがあるの。
本当に乃梨子と私が……その、そうなることで、
一度で…乃梨子が元の姿に戻れるのかどうかということ…。
それともうひとつは……。
(言葉に詰まってしまい、気持ちを落ち着けるために紅茶を一口喉に流し込む。
……もうひとつは、乃梨子は本当に相手が私で良いのかということなの…。
(自信がないのか、視線を下に向けたまま乃梨子に問う。
うん…戻れるはず、大丈夫。
令さまもそれで元に戻れたって言ってたから////
(自分も気持ちを落ち着かせる為にお茶を一口)
志摩子さん…///
それならもっと大丈夫だよ
私が一番好きなのは、志摩子さんだから…/////
(赤くなりながらも目をしっかり見つめて言う)
志摩子さんこそ…その、本当にいいの?(心なしか声が震えている)
そう……それなら良いの。
(どこかホッとしたように身体の力が抜けて、改めて乃梨子を見つめる。
えぇ、乃梨子が私を望んでくれるのなら…。
(そう言って、少し間を置いて。
…いいえ、他の誰かに乃梨子を元に戻す役目を譲るつもりはないわ(微笑
(笑顔を称えながら席を立って。
乃梨子、こっちへ来て?
(そう言ってソファの方へと向かう。
志摩子さん…ありがとう////
(志摩子の言葉に嬉しそうに微笑む)
志摩子さん…あの、ゴメンね?
シスターになりたいのに…こんなことになっちゃって…
(ソファに向かう志摩子に後ろから話しかける)
乃梨子は何も気にすることはないのよ?
(ソファの前に来て、乃梨子を振り返ると軽く抱き寄せて。
私はイエズス様やマリア様の教えに共感したから、カトリックの道を志したの。
それは何もシスターになることだけが、教えの道ではないわ。
(身体を離して、背の低い男の子になった乃梨子と見つめ合う。
今日は乃梨子の好きなよう……。
男の子として……遠慮しないで……?
(言い終えて無言のまま胸の膨らみに乃梨子の頭を押し付ける。
乃梨子……。
志摩子さん…////
(抱き寄せられて、いつもと違う高ぶりを覚えてしまう)
遠慮なんか…できないかも///
(胸の柔らかさに深い安心を感じると共に男性の部分が主張を始める)
志摩子さん…大好きだよ。
(一言いうと背伸びをして志摩子と唇を重ねる)
(そのまま体を預けてソファへ)
乃梨子…私もよ……、んっ!!
(背伸びした乃梨子に唇を奪われて、目を閉じる。
(そのまま乃梨子に体重を掛けられて、ソファに押し倒される格好になる。
乃梨子……(////
(今までにない男性と行為に及ぶという高揚感と緊張感を感じながら、
(それが乃梨子であるという安心感と信頼感もあって、不思議な気分になる。
どんな風に求められても……受け止めてあげるから……。
だから乃梨子……来て……(/////
んっ…ちゅっ…くちゅっ///
(志摩子に覆い被さる…というより乗っかる体勢のまま舌で志摩子の口内を貪る)
んっ…んっ…ふっ、くちゅっちゅっ…/////
(そのまま首筋に舌を這わせていき、右手はさっき自分を包んでくれた胸へと伸びる)
もし、痛かったらいってね?
(志摩子を気遣うように囁くが、声は興奮の余り震え、乃梨子がまたがっている志摩子の太ももに固く張り詰めたモノの感触が伝わる)
んっ、んむっ…ちゅっ…(////
(乃梨子とのキスの中に、普段感じない焦りのようなものに気付く。
…のり…こ…?
(首筋を伝わる舌の動きを敏感に感じながら、タイを解いて胸元を開く。
私の唇も……この胸も、乃梨子のものよ?(微笑
(乃梨子を安心させるために笑顔を浮かべる。
……あっ!?(////
(太ももに触れる、乃梨子の堅い部分に気付いて声を上げてしまう。
乃梨子……これが貴方の……?(////
志摩子さん…ありがとう…////
(幸せそうに微笑むとはだけた胸元から直接胸を愛撫する)
うん…これが私が今男の子だって証拠///
(恥ずかしそうに苦笑する)
(それは体相応に余り大きくはないものの痛いほどに固くなっている)
志摩子さんっ…
(再び唇を重ねると左手をスカートの中へと滑らせる)
あぁぁっ……(////
(直接に胸を触られて、その刺激による声を出してしまう。
そう……これが乃梨子の……。
(感慨深そうに呟くと、乃梨子の唇が迫って来て再度キスを交わす。
んっ、ちゅっ………んんっ!?(////
(男の子の指がスカートの中に侵入して、思わず身体を硬くさせてしまう。
ちゅっ…くちゅっちゅう…///
(唇を重ねながら志摩子の秘所を愛撫する)
安心して…体は男の子だけど、心はちゃんと乃梨子だから…
(こわばる志摩子を安心させるように囁くと、少しためらいがちに志摩子の手を自分の固くなったソレに導く)
今しか無い私のコレ…気持ちよくして?
もう、痛いくらい固くなっちゃってるから…////
んっ、んんっ…んんんっ!!(////
(ショーツの上から指で弄られて、目に僅かに涙を浮かべる。
んっ……乃梨子……(////
(乃梨子の優しい声に気を落ち着けようと思いながらも、
(手を乃梨子の男性部分に押し当てられて、どうしても意識をしてしまう。
これが乃梨子……?
(すでに外気に触れて、鉄のように硬くなったものを握る。
え、えぇ……(////
(どうすれば良いのか分からず、とにかく手で上下に摩ってみる。
志摩子さんのココも…熱くなってるね…///
(ショーツをずらして直接触れる、既に濡れている秘所を優しく愛撫していく)
んぁっ…そう、そのまま上下に…///
(快感を受けている事を証明するように先走りが溢れる)
…/////
(自分のモノを握る志摩子を見て、その口でしてもらいたいと考えるが)
(そこまでしていいものかと考えている)
い、言わないで……うんっ!!(////
(直に乃梨子の指が蜜を生み出す場所に触れて、身を硬直させる。
乃梨子……?(////
(互いの異性の性器を愛撫し合いながら、乃梨子の表情を見る。
乃梨子……苦しいの…?
(何か言いたそうな乃梨子に気付き、乃梨子に尋ねる。
(先走りの体液で指を汚し、それでもなお乃梨子のものを摩りながら。
ふふっ…志摩子さんのコレも…固くなってるね…////
(陰核を指でこねる)
はぁっ…うん、苦しいの…////
志摩子さんっ…その、口で…シてくれるかな?////
んっ………(/////
(顔を真っ赤にして、乃梨子の言葉責めに耐えながら。
口…で……?(きょとん
(以前の静さまと令さまが乃梨子と及んでいた行為を思い出して。
乃梨子が…望むのであれば……(////
(乃梨子の手を止めて起き上がり、乃梨子をソファに座らせる。
間近で見ると……こんな風に……(////
(ソファに座った乃梨子の足の間に身を置いて、目の前でそそり立つものをまじまじと見る。
乃梨子……んっ(////
(根元を指で押さえながら、濡れた先っぽにキスをする。
うん…口でしてもらうと、凄く気持ちいいんだ…////
(真っ赤になりながら小声で)
は、恥ずかしいからあんまり見ないでよぉ/////
(とは言いながら自分は志摩子から目を逸らす事ができない)
んっ…志摩子さんの…唇が…////
(くぷっと先走りが溢れる)
んっ……ごくっ(/////
(湧き出た先走りを唇で吸って思わず飲み込んでしまう。
乃梨子……んっ、ちゅっ、ちゅくっ…(////
(一瞬の間を置いて、乃梨子の先端を口に咥える。
んっ…んぅっ、んちゅっ…(////
(垂れた髪を耳に掛けながら、乃梨子の肉棒を口一杯に味わう。
くぁっ…志摩子さんっ…/////
(自分の服をギュッと握って快感に耐える)
(愛する姉に口でしてもらっているこの状態だけで射精してしまいそうなほどに高ぶる)
あぁっ…気持ちいいよぉっ////
(ピクッピクッと腰が跳ねて、限界が近い事を伝える)
んっ、乃梨子…!?(////
(幼い身体を痙攣させて感じている乃梨子に驚いてしまう。
……すぐに楽にしてあげるから……んちゅっ(////
(意を決して、もう一度乃梨子の肉棒を口に含む。
(頭を上下させて、初めてながらに乃梨子を気持ち良くしたいという一心で。
志摩子さんっ志摩子さんっ/////
あぁっ…も…もう出ちゃうっ出ちゃっ…/////
(腰が震え始める)
志摩子さんっゴメンっ…口にっ…
うぁっ…あぁぁぁぁっ//////
(大きく背筋をのけぞらせて志摩子の口内に射精をしてしまう)
んっ……んんっ!?(/////
(乃梨子の腰がピクピクと震えたことで、咥えたまま乃梨子の顔を見上げるたところへ、
(咥えていた先端から喉の奥で、むせ返るような男の人の精液が発射されてしまう。
…んっ…んん………(////
(目を閉じて、放たれたものを零さないよう必死に受け止める。
………んっ、ごくっ……ごくっ………(////
(唇を離して、一瞬の躊躇の後、一気に乃梨子の精液を飲み下す。
…乃梨子……気持ち良かった……?(微笑
(初めて男性の精液を飲むという行為をしたのにも関わらず、
(それを感じさせない笑顔で、乃梨子に問いかける。
はぁっ…はぁっ…//////
凄く、気持ちよかった/////
(荒く息をしながらうっとりした声で言う)
志摩子さん…ゴメンね?
苦しくなかった?
(心配そうに顔を覗き込む)
【2時近いけど志摩子さん眠気は大丈夫?】
そう…それならよかったわ……。
(肩の力を抜いて、ほっと一息つく。
えぇ、私のことなら心配しないで?
苦しくはないけれど…少し苦かったわね(苦笑
けれど、あれが…今の乃梨子の味なのね?
そう考えると…貴重な経験だったのかもしれないわね…?(微笑
(制服は肩まではだけて、胸の膨らみの露になった姿で、
(乃梨子の股の間に座り込みながら、感想を漏らす。
でも、口でしただけでは駄目なのよね…?
乃梨子が元の姿に戻るには……私の中で………(/////
(すでにショーツは蜜で濡れていて、いつでも乃梨子を受け入れる準備は整っている様子で。
【三時までは大丈夫だとは思うのだけど、それまでには終わりそうにないかしらね…】
【明日の晩は11時頃からなら来られると思うのだけど、乃梨子はどう…?】
【それと真美さんのメッセージを、もう乃梨子は読んだのかしら…?】
うん…これから元に戻るから、この味は最初で最後だね/////
うん、志摩子さんの中で……出さないと、ダメだからね////
(濡れそぼった志摩子の秘所の感触に陰茎は固さを取り戻す)
志摩子さんと…一つになれるんだ…/////
【実は私がそろそろ限界気味で…ι】
【明日の11時なら大丈夫だから凄くいい所だけどこれで凍結でいいかな?】
【うん、真美さまの書き込みは読んだよ、とりあえず私は今回で戻るつもりでいるよ】
【詳しい事は元に戻ったら避難所に書き込もうと思ってる】
【えぇ、それじゃ明日の11時に続きをお願いするわね?】
【それと乃梨子がどうなろうとも、私が元に戻してあげるから…(///】
【それじゃこれで、今夜はおやすみなさい。ごきげんよう、乃梨子…】
【書き込めてなかったorz】
【それは体は女に戻ったけどアレが付いたまま、とかだったりしても?(悪戯っぽく微笑む)】
【うん、それじゃあまた明日、ごきげんよう志摩子さん…おやすみなさい】
【ごきげんよう、待機してるね】
【遅くなってごめんなさい、乃梨子…】
【続きを始めるわね?】
そうね……。
(最初で最後という言葉に、寂しさを感じてしまう。
男と女として…乃梨子との最初で最後の……。
(そう言うと、立ち上がってショーツを降ろして片足ずつ抜いて。
乃梨子……、私に…思い出をお願い……。
(下着を履いていない状態でソファに座る乃梨子の横に腰を降ろして唇を求める。
んっ……乃梨子…(/////
(潤んだ瞳で乃梨子に訴え掛ける。
【昨日は私が遅れちゃったし、大丈夫だよ】
【うん、続き宜しくね】
【ごめんなさい、文法が滅茶苦茶になってしまって…】
うん…最初で最後、私と志摩子さんが少しの間だけ男女の関係になれるんだよ…////
(小さな手で横に座る志摩子の髪を撫でて唇を重ねる)
んっ…ふっ…ちゅっ…
(小さな舌を精一杯使って口づけを深めていき、そのままソファに志摩子を押し倒していく)
【気にしない気にしない、私も時々滅茶苦茶だし(苦笑)】
あっ、乃梨子…!!(/////
(ソファに倒れた拍子で、はだけていた制服が擦れて胸が完全に乃梨子の前に晒される。
(制服は肘のところで引っ掛かり、それ以上は落ちず、尚且つスカートが捲れて、
(幼い少年の眼前に、潤いを秘めた花園が露になってしまう。
お願い……乃梨子……(////
(ゆっくりと股を開いて少年を受け入れる態勢を取る。
(心臓は高鳴って、今にも破裂してしまいそうなくらいに。
志摩子さんっ…/////
(愛する姉の淫らで美しい姿に股間のモノは更に固く張り詰めていく)
志摩子さん…いくよ?
志摩子さんの中に…/////
(志摩子の脚の間に入り、ソレの先端を志摩子の膣口にあてがうと、ゆっくり挿入していく)
あぁっ…くぅっ…/////
(男の子として初めて体験する性交、その快感に甘い声をもらす)
乃梨子……(////
(乃梨子が上に乗りかかって、硬いものが秘所に宛がわれる。
……えぇ、来て……(////
(乃梨子の要求に答えると、ゆっくりと目を閉じてソファの生地を握る。
(少年の少し高い体温の密着が増えて行くと共に、硬い異物感が中へと突き進む。
あっ……うんっ!!(/////
(それまでの指ではない、紛れも無い男性器の侵入に身を硬くする。
くっ………んんぁっ!!(/////
(一線を越えた衝撃に小さな悲鳴を出して、ソファに爪を立てる。
こんなに、凄いなんて…////
指と全然違う…//////
(快感の余り過呼吸気味になった呼吸を整える為に一度息を吐く)
わかる?今、私たちつながってるよ…/////
(感極まって震えた声で囁く)
動くね…?痛かったら言って?
(相手を気遣うようにそろそろと抜いていき、ゆっくりとまた挿入する)
え…えぇ…、乃梨子が…中にいるのが…わかるわ…(////
(駆け抜ける痛みに耐えながら、乃梨子の肩に手を回す。
乃梨子……あぁっ!!(/////
(膣内を出入りする男性部分に与えられる痛みと充実感に涙を零してしまう。
あっ、はぁ…乃梨子……もっと、あぁ……んっ!!(////
【乃梨子、ごめんなさい。急に睡魔が来てしまって…】
【続きは日を改めてでお願いできないかしら?】
【うん、元々私が凍結をお願いしたんだし大丈夫だよ】
【今週も今日くらいの時間ならいつでも大丈夫だから】
【ごきげんよう、乃梨子】
【続きの話だけれど、今晩はどうかしら…?】
【乃梨子の返事を待ってるわね?】
【ごきげんよう志摩子さん】
【ごめんなさい…今晩は急な予定が入っちゃって遅くなりそうなのι】
【今晩以外なら大丈夫だから…本当にごめんなさい…】
【良いのよ、乃梨子…。気にしないで?】
【それじゃまた、連絡するわね。ごきげんよう】
一一ピーンポーン♪
(端整な住宅街、黒塗りの高級車から、一人の少女がおりてきて、インターホンを押す)
(オフホワイトのツインニットに、紅いチェックの巻きスカート)
……祐巳を待てせてしまったかしら。
(時計を気にしながらも、扉が開くのを待っている)
【祐巳、本当にごめんなさいね。】
【今日は、よろしくお願いします。】
>>747 あっ、は〜いっ。
お待ちしてました、お姉さま♪
(ガチャッと扉を開くと、ひょっこりと現れるツインテールの少女)
わざわざ迎えに来てもらってありがとうございます。
(ペコリと頭をさげる)
【いえ、お気になさらないでください。】
【こちらこそよろしくお願いします。】
>>748 (扉を開ける少女を一目みて、自然と顔を綻ぶ)
ごきげんよう。祐巳。
準備は出来ていて?
(学校以外で会う、新鮮な雰囲気に戸惑いなからも、祐巳に悟られぬように)
車を待たせているわ。
(祐巳を車まで案内し、一緒に乗り込む)
(車の扉を開けて待っていた、松井さんが祐巳に「お久しぶりですね、お嬢様」なんて挨拶をしながら会釈をする)
じゃぁ、お願いね。
(合図を出すと車は動きだし、祐巳の見慣れた町並みを軽やかに走りだした。)
一一車内で
あら、わたくしったら、小母さまや、小父さまにご挨拶もしないで……、嫌だわ。
【ありがとう。】
【楽しいデートにしましょうね。】
>>749 ごきげんようお姉さま。
はい、準備は万全です♪
(ニコっと微笑む)
あっ、はい。
(「お久しぶりです。今日はよろしくお願いしますね。」と挨拶を返す)
あっ、今日は二人とも出掛けてますから…
くれぐれも粗相のないようにと何度も言われましたけど(苦笑)
【はいっ、お姉さま♪】
>>750 そうだったの。
残念なような、ホッとしたような……。
ふふ、祐巳が粗相なんてするはずないのにね。
あっ、でも祐麒さんはいらっしゃったのではなくて?
(車は、また、見慣れた建物の前に止まる)
(以前、祐巳が来たときのように、門が自動に開くと、車は中に滑り込んでいく)
「お待たせ致しました。」
(玄関の前に、車を横付け、再び運転手がドアを開けてくれる)
ありがとう。
(一言、お礼を言うと先に降り、まだ車内の祐巳に手を差し出す)
祐巳、ついたわ。
>>751 二人も残念にしてましたよ。
でも、また挨拶する機会はあるだろうって納得してましたし。
しない、とは言い切れないのが少し残念ですよ(苦笑)
祐麒は部屋を覗いてみたら、まだ寝てました。
そう簡単には起きそうになかったですよ。
うゎぁ…やっぱり何度みてもすごいなぁ…
(思わず感嘆の声を漏らす)
あっ、ありがとうございますお姉さま。
(そっとお姉さまの手を取り車から降りる)
>>752 そうね、その時は、わたくしこそ粗相のないようにしなくちゃね。
祐麒さんったら、随分とお寝坊だわ。
(祐巳の家庭のようすを楽しそうに聞き)
はい。
(手を繋いだままに、玄関まで歩き)
一一ガチャ、ギィィ
(大きな扉を開き、祐巳を中へ招き入れる)
いらっしゃい、祐巳。
(祐巳にだけ見せる笑顔で微笑み、二人で長い廊下を歩いていく)
お昼、まだでしょう?
一緒に、お料理作る約束ですものね。
案内するのが、リビングでも、わたくしの部屋でもなく、いきなりキッチンで悪いのだけれど。
(キッチンに辿り着くと、肩をすくめて)
はい、祐巳のよ。
(メイドさん用の、フリフリのエプロンを自分で着用したあと、祐巳にも同じものを手渡す)
>>753 お姉さまならそんな心配しなくても大丈夫ですよ。
でも、いつもこんなに寝てるわけじゃないんですよ。
(軽くフォローをしておく)
っと…お、おじゃましま〜す。
あっ、はい、お姉さま。
(微笑みに微笑みを返し、お姉さまの隣を歩く)
はい、まだです。
お気になさらないでください。
これも妹の特権といえば特権ですから。
あっ、はい、わかりました。
(フリフリのエプロンに少し呆気にとられるが、
お姉さまが着けているのを見て、自分もエプロンを着ける)
>>754 あら、わたくしだって、祐巳のご両親に会う時は緊張してしまうのよ?
姉弟、仲良くて良いわね。
……一人っ子だから、少し羨ましいわ。
祐巳、曲がっていてよ。
(後ろにまわり、差程乱れてもいない、エプロンの腰のリボンを結び直し)
はい、出来たわ。
(両肩をポンと押し)
さて、今日のお昼ご飯は蟹鍋よ。
(キッチンに準備された、食材や調理器具を前に)
祐巳はお料理は得意かしら?
祐巳が着く頃に合わせて作ってもらおうかと思ったけど、やはり、一緒に作るのも楽しそうじゃない。
祐巳はお野菜を切ってね。
(包丁や野菜を祐巳に渡し)
わたくしは、おダシを作るから。
……ねぇ、祐巳は、何味が好きかしら。
>>755 お姉さまでも緊張してしまうんですか?
でも、たまにケンカみたいなこともするんですよ。
あっ…で、でもお姉さまの側には私や瞳子ちゃんだっていますし…
ありがとうございます、お姉さま♪
(振り返り微笑む)
えっと、そこまで苦手というわけではありませんよ。
お姉さまと一緒に作れるだなんて嬉しいです。
はい、わかりました。
(野菜を受取り、適当な大きさに切っていく)
好きな味ですか?
醤油、ですかね…
あっ、でも、お姉さまの好きな味で構いませんよ。
>>756 当たり前じゃない。
祐巳の両親なのですもの。
少しでも、良い印象にみられたいわ。
(クスッと笑い肩を竦め)
はい、お醤油ね。
(酒、みりん、醤油、砂糖……、)
(悩みながらも慣れない手つきで、おダシを作り)
ねぇ、祐巳……、こんな味でどうかしら?
(一口、自分で味見をしてから、祐巳に刺猪口を渡す)
祐巳とお料理、楽しいわね。
それに、上手に切れているじゃない。
>>757 お姉さまは既にうちの両親からは好印象ですよ。
なんて言ったって、お姉さまは素敵な方なんですから。
んっ…はい、おいしいですよ。
(自分も味見をし、笑顔で答える)
お姉さまと一緒で、私も楽しいです♪
ありがとうございます、お姉さま。
>>758 本当かしら。
我儘なお姉さまなんて、思われていたりして。
(冗談めかして)
ふふ、ありがとう。
祐巳が良いなら、この味で良いわね。
蟹は、下拵えが難しそうだから、やって頂いちゃったわ。
(二人で鍋に、野菜、お豆腐、きのこ類、主役の蟹に魚介類を盛り付け)
(楽しそうな笑い声がキッチンに響く)
(出来た料理を、自室に運ばせる)
一一祥子の部屋
(ぐつぐつと、コンロの上でお鍋が食欲を誘う音で煮え立つ)
頂きましょう?
よそってあげるわよ?
(祐巳の手皿に、蟹、お豆腐、野菜などを盛り付け)
(自分でもよそい。)
いただきます。
(祐巳に微笑み掛けながら)
んっ、美味しいわね。
>>759 そんなことありませんよ。
私がお世話になってる優しいお姉さまなんですから。
お姉さまとお食事だなんて楽しみです。
蟹の調理までしていたら、もっと時間がかかっちゃいますからね(苦笑)
具もたくさんあるんですね。
ありがとうございます。
とっても美味しそうですね。
(嬉しそうに話す)
いただきます。
(お姉さまに微笑みかえし、手を合わせて挨拶をする)
はい、あったかくて美味しいです♪
>>760 ありがとう。
そんな事を言われたら、何時も優しいお姉さまでいなければいけないわね。
そうね、何時も一緒に頂く時はお弁当ですものね。
出来たてを、祐巳と頂くのが一番美味しいかもしれないわ。
(美味しい料理に、楽しい会話、至福の時を感じる)
(姉妹水入らずで過ごしたかった為、部屋には誰も尋ねてこなかった)
ごちそうさまでした。
(お箸を置くと)
祐巳、美味しかったわね。
(部屋の中にある、ピアノの傍らに立ち)
一曲、弾いて差し上げましょうか?
何が良くて?
【ごめんあそばせ。】
【そろそろ時間ですの。】
【我儘ばかりで申し訳ないのだけれど、祐巳さえ良ければ、凍結しても良くて?】
>>761 くすっ。何言ってるんですか。
お姉さまは、いつでも優しいお姉さまですよ♪
出来たてを好きな人とだなんて至福の一時ですよ。
(終始笑顔で楽しそうにしている)
ごちそうさまでした。
(お箸を置き手を合わせる)
はい、とっても美味しかったです♪
リクエストですか?
えっと…アヴェ・マリアをお願いします。
【わかりました。】
【はい、私は全然構いませんよ。】
>>762 【それでは、月曜が空いていると言ってくれたけれど、月曜のお昼で大丈夫かしら?】
【今度は遅刻をしないわ……。】
【やはり、これ位には落ちなければいけないのだけれど】
>>763 【はい、私は平気ですよ。】
【都合が悪かったなら仕方ないですよ。】
>>764 【では、月曜日に解凍をお願いするわ。】
【今日はありがとう。】
【遅刻してしまって、ごめんなさいね?】
【中の(ryが誕生日だから、祐巳と過ごせてうれしかったわ。】
【それでは、また月曜日ね。】
【ごきげんよう。】
>>765 【了解しました。】
【こちらこそお付きあいありがとうございました。】
【別に気にしてませんから良いですよ。】
【はぅぁっ、そ、そうだったんですか。おめでとうございます。】
【はい。それでは、ごきげんようお姉さま。】
ドゾー
つC∀~~
【ごきげんよう、乃梨子】
【乃梨子は今夜は時間が取れるかしら?】
【乃梨子に最後までして欲しいの……】
【返事を待っているわね?】
【ごきげんよう志摩子さん】
【待たせちゃってゴメンね、今夜は大丈夫だよ】
【それじゃあ10時でいいかな?】
【今度こそ最後まで…してあげるね】
【ごきげんよう、待機してるね】
【ごめんなさい、乃梨子】
【勝手に11時と思い込んでいたものだから…】
【まだいるかしら…?】
【そうだったんだ(苦笑)】
【何か予定入れちゃってるなら11時からにしようか?】
【ごきげんよう、乃梨子】
【私は平気だから気にしないで?】
【続きは乃梨子からね…。お願いできるかしら?】
んっ…志摩子の中キツい…/////
(うっとりした声を上げて夢中で腰を動かす)
志摩子さんっ…痛いの?
ゴメンっ…けど、止まらないよぉっ…//////
(熱っぽい表情で愛おしげに胸に舌を這わせる)
あっ…んっ!!(////
(乃梨子が奥を突く度に、乃梨子を離すまいと無意識に強く締め付けてしまう。
乃梨子……もっと、あぁっ、私を……苛めて…うんっ、欲しいの……んっ(/////
(苦痛よりも愛する乃梨子との繋がりに対する喜びの方が大きくなり、
(乃梨子を逃がさないように、乃梨子の腰に足を絡め、より腰を深く密着させる。
乃梨子……乃梨子っ……!!(/////
(責められる一方だった腰が、より強い繋がりを求めて前後に動き出してしまう。
乃梨子の…おちんちんが……私の、中で…んんっ、あ、暴れて……あぁぁっ!!(////
(今までに見せたことのない乱れ方で、喘いでしまう。
志摩子さんっ…気持ちいいっ気持ちいいよぉっ
(志摩子の気持ちに応えるかのようにキツく抱きしめて)
(本能に動かされるように腰を打ちつける)
いいよ…っ苛めてあげるっ…だからっ…もっと、鳴いてっ/////
(小さな体全体を使う様に激しく志摩子の中をかき回し)
(思いきり乳房の一部に吸い付いてそこに所有の証を付ける)
今の志摩子さんっ…凄くエッチだよ…っ////
(そのまま首筋に舌を這わせ、耳元に囁く)
嬉しい……乃梨子……うんっ!!(////
(快楽を覚えたばかりのオスになった乃梨子の頭を抱き締める。
(乃梨子の頭を胸の膨らみに押し当て、母性本能が微かに芽生えて来る。
乃梨子…もっと、気持ち良く…なって……?
貴方の、好きに……私を……んっ、はぁっ!!(////
(キスマークの部分だけでなく、身体全体がピンクに染まって。
乃梨子、ごめんなさい……(////
私…はぁっ、貴方の…お、んっ、お…おちんちんが……あぁぁっ!!(////
(子宮の入り口に乃梨子が当たる度に、身体を小刻みに痙攣させながら。
好き……んっ、す、好きなの……おちんちんが……好きなの……(////
(ギュッと目を閉じて羞恥に耐えながら、懺悔のように言葉を絞り出して。
もう……戻れないわ……、乃梨子……私に…貴方の……うんっ!!(////
(身体を今度は少し大きく痙攣させてしまう。もう限界が近づいている様子で。
私もっ…好きっ…志摩子の…ナカっ大好きぃっ////
(互いの体がぶつかり合う音が次第に激しくなる)
こんなのっ…初めてだよぉっ…こんなに気持ちいいなんて…////
志摩子さんっ…感じてっ今だけのっ私の…おちんちんっ感じてっ/////
(名残惜しくなってしまう心を振り払う様に志摩子を壊してしまわん勢いで腰を動かす)
もっ…ダメっ…志摩子さんっナカにナカに出すよ?
私の…ぁっ…でっ…んっあぁぁぁぁぁぁっ//////
(最後とばかりにズンっと最奥まで突くと、そのまま志摩子の胎内へ精子を吐き出す)
乃梨子……私もよ……んんっ!!(////
(互いの気持ちを確かめ合って、後は欲望に身を委ねて。
あぁっ、んっ…のりこ……あ、っ…はぁっ…んっ!!(////
(乃梨子が出入りする場所が、蜜でグチャグチャになって、
(淫靡な水音を放ちながら、乃梨子のおちんちんの摩擦を受け止める。
の、乃梨子っ…!?(/////
(中に出すという乃梨子の言葉に、若干の恐ろしさを覚える。
……来て……んっ、あはぁっ!!(////
(すぐに快楽でそれは押し流されて、乃梨子を受け止めることを決める。
乃梨子……いっしょ、一緒に……あっ…くんんっ!!(/////
(乃梨子の抉るような突き上げを受けて、肺の空気が全部出たような感覚になる。
(直後に頭が真っ白になって、乃梨子を締め上げ、乃梨子と共に達してしまう。
ぁ………、はっ………はぁ…………。
(目の焦点の合わない虚ろな表情で、とめどなく注ぎ込まれる乃梨子の精を胎内で受け止める。
のり…こ……(/////
(乃梨子の出すものを最後まで絞り取るために、締め付けは緩むことはなく。
はぁっ…はぁっ…/////
(余韻を楽しむ様にビクッビクッと数回震え、全て出し切る)
…気持ちよかったぁ…/////
(うっとりとした声で)
志摩子さん、大丈夫だった?
痛くなかった?
私なんだか夢中になっちゃって…///////
(まだ密着したままで志摩子の体を気遣う)
(胎内の男性器は徐々に小さくなっていく)
あっ……あぁぁ………(/////
(胎内が満たされて行く感覚に、不思議な感情を感じながら目を開いて。
えぇ、私は大丈夫よ、乃梨子……。
(潤んだ瞳のまま、乃梨子にいつものスマイルを見せる。
乃梨子が気持ち良くなってくれたのなら、私はそれで良いの……。
これで乃梨子は、元の姿に戻るのよね……?
(膣内で小さくなって行く乃梨子を、なおを締め付けながら尋ねる。
本当にありがとう志摩子さん…私の為にこんな事まで…/////
うん…多分戻ると…ん?
(体を動かしていないのに、いつの間にか志摩子の顔が近くに)
…////
(嬉しそうに胸を確認するとそこには控えめながらもしっかりと膨らみが)
戻った…みたい
(満面の笑みを浮かべて志摩子に報告する)
(志摩子の胎内にはもう乃梨子の体の一部は存在せず
ソレが確かに存在していた事を表す白濁液だけが志摩子の膣口から垂れてくる)
あら……!?
(乃梨子が中からいなくなると同時に、乃梨子の頭が近くになる。
乃梨子……戻ったようね?
(肩の荷が降りたような感じに思いながら、ほっとため息をつく。
お帰りなさい、乃梨子……。
(お互いに半裸のまま、乃梨子の身体を改めて抱き寄せる。
元に戻れて良かったわね…?
(安堵の表情を浮かべながら乃梨子と抱き合う。
【次くらいで閉めることにしましょうか?】
…ただいま////
(はにかみながら微笑む)
うん、やっぱり元の体が一番だよ…
(しみじみと言い志摩子を抱き締める)
ふぁ…安心したら…なんだか眠くなっちゃった…
えぇ、乃梨子……。
今日はこのまま休みましょうか…?
(不意に疲れのようなものに襲われて、乃梨子を抱き寄せる。
乃梨子………。
(愛する人の名前を呟いて眠りについてしまう。
【乃梨子、今回はこれくらいかしら?】
【そろそろ私も限界のようなの…】
【ありがとう、乃梨子…】
うん…そうだね
ふふ、なんだか凄く久しぶりな感じがする
(幸せそうに微笑みながら志摩子の隣で眠りにつく)
志摩子さん…おやすみなさい///
【こちらこそ、今回は勝手な伏線に巻き込んだ形になっちゃってゴメンねι】
【順番譲ってもらった静さまにも謝っておかないと(苦笑)】
【それじゃあ志摩子さん、ごきげんよう、おやすみなさい…】
【待機しますです】
【そして、やっぱり遅刻……。】
【ごめんなさい。】
【ごきげんよう。】
【今から、レスを落とすわね】
>>762 あらあら、ますます祐巳の事を叱れないわ。
(肩を竦めて笑い、でも本当に楽しそうに)
(ピアノの鍵盤をあけ椅子に腰掛ける)
(覚えているのか、楽譜を開かずに)
祐巳が好きなのは、グノーのものよね。
では、お客さま、お聞き下さいませ。
(祐巳にむかって、お辞儀をすると鍵盤に向かいピアノを弾きはじめる)
(静かな部屋にピアノの音が響き渡り)
(ゆっくりとした時間が流れていく)
(一曲弾きおわると)
(祐巳に向き直り、微笑み)
ご静聴、ありがとうございました。
【いえ、お気になさらないでください。】
>>789 ふふっ、そうですね。
(つられるように楽しそうに笑う)
はい、お願いしますね。
(ぱちぱちと拍手をする)
…やっぱりお姉さまはすごいです…
(パチパチと拍手をしながら呟く)
【……だって、連続二回なんですもの。】
>>790 二人きりの演奏会でした。
凄くないわよ。
習いごとでやっていたのだし、志摩子だって上手よ。
祐巳も弾けるのよね。
弾いてみる?
(再び視線を向けると)
あら、祐巳ったら、何時までエプロンをしているのよ。
(祐巳の椅子の背後に立ち、一刻前に自分が縛り直したリボンに指をかける)
一一シュルリ
(小気味よい音を立ててリボンが解けると、なんとなく意識してしまい、少し顔を赤らめ)
【えっと、普通にまったりと過ごすのと、このまま突入してしまうの、どちらがよくて?】
【お忙しいなら仕方ないことですから。】
>>791 凄いですよ。私がお姉さまに憧れた理由は、お姉さまの演奏でしたから。
私は良いですよ、そこまで上手くないですから…
えっ、あっ、すいませんお姉さま。
ふみっ?どうかしましたか?
(振り返る)
【えっと、お任せしますよ。】
【私はどちらにしても受け身側ですから(苦笑)】
>>791 ピアノを習っていて良かった。
それで、祐巳に見ていて貰えたのだもの。
祐巳は、ピアノ以外の事で特技があるじゃない。
なっ、なんでもないの。
(背後に立っている為、祐巳のうなじが、こちらから良く見える)
(振り返る、祐巳の可愛い反応にも、ほだされ)
祐巳……。
(座っている祐巳を後ろから抱き締めた)
(祐巳の頬に、さらさらと黒髪が伝い流れる)
(祐巳の髪に頬を埋めて、幸せそうに瞳を細めていたが、ハッと気が付き)
……ごめんなさい。祐巳。
わたくしったら、急に何て事を……。
【かしこまりましたわ。】
【今日も宜しくお願いね。】
>>793 でも、それがなかったとしても私はお姉さまに惹かれていたはずですよ。
お姉さまはとても素敵ですから♪
私の特技…百面相、でしょうか?(苦笑)
そうですか?
(確認するかのように見上げる)
あっ……お、お姉さま…?///
(突然のことに驚き赤くなる)
…謝ることはありませんよ…
その…お姉さまに抱き締めてもらえると嬉しいですから…///
(やっぱり恥ずかしいのか、ボソボソと呟くようにだが思っていることを話す)
【はい、こちらこそ宜しくお願いしますね。】
>>794 まあ、本当に……?
わたくしだって、あの日、祐巳のタイが曲がっていなくても、きっと貴方を見つけたはずよ?
あたり。あとは安来節。
(冗談めかして)
(二人して、頬を染めて見つめあう)
(愛しさを込めた瞳で、祐巳をまっすぐに)
……ありがとう。
祐巳を抱き締めたくて……、思わず。
でも、祐巳?
そんな事を言ったら、わたくしは、抱き締めるだけでなく、もっと先まで望んでしまってよ?
今だって、貴方の髪に触れたいし、貴方の唇に口付けたいと思ってしまっているもの。
こんな姉なんて……嫌よね?
>>795 お姉さまにそう言って頂けるなんて、とても嬉しいです。
うぅ〜…あ、あれは特技なんかじゃないですよぉ〜…
私なんかで良ければ、いつでもどうぞ…///
急に抱きつかれたりすると、怪獣の子供みたいな声を出しちゃうかもしれませんけど…
(赤くなったまま苦笑する)
…お姉さまが望むなら構いませんよ…だって…私もしてほしいって思ってますから…///
嫌なわけないです、お姉さまにそう思っていただけて嬉しいです。
>>796 本当の事よ。わたくし、自身があるわ。
(誇らしげに微笑み)
……ごめんなさい。
特技ではなく、隠し芸よね。
それとも、宴会芸かしら?
(少し意地悪に、楽しそうに)
嫌ね。聖さまでもあるまいし、いきなり抱きつくなんて事しないわ。
……それから、あんまり、みっともない声をだしては駄目よ?
あと、あまり他の人に抱きつかれるのも……。
祐巳……。本当に?
(少し恥ずかしそうに、でも至極うれしそうに)
何時も、そう思っていたのよ。
(再び、後ろから抱き締めると、互いの頬をあわせ)
(耳元でささやく)
好きよ……。祐巳。
>>797 えへへ、ありがとうございます、お姉さま♪
む〜、からかわないでくださいよぉ〜…
(子供のように頬を膨らませる)
ど、努力はしてみますよ。
はい…大好きなお姉さまにしてほしいっていつも…///
あっ……私もお姉さまが大好きです。
(耳まで真っ赤にしながら答える)
>>798 からかってなどいないわ。
是非、機会があったら、又みせて頂戴ね?
(拗ねる祐巳が可愛くて、またもや、からかいながら)
ええ……、わたくしだって妬いてしまうのよ?
本当は、祐巳を独り占めしてしまいたい位なのだから。
(大好きの言葉に、押さえが利かなくなる)
(抱き締める、手のひらが祐巳の双丘の片方に触れる)
(服のうえから、緊張したようにぎこちなく)
(合わせた頬をずらし、唇を這わせる)
(唇で祐巳の頬をついばむように)
……祐巳……、良いのね?
(確認するように呟くと一度、身体を放し祐巳の手を引く)
(天蓋付きのベッドまでつれていくと、二人でベッドに腰掛け)
(紅く染まる祐巳に、顔を近付けると、唇を合わせた)
>>799 いくらお姉さまのお願いでも、あれはもうやりませんからね。
お姉さまに独り占め……っ///
(何を想像したのか、ブンブンと頭を振る)
あっ、んっ…ぁっ……
(緊張しているのか、ちょっとした刺激でビクッと震える)
はい……お願いします、お姉さま…///
(そっと目を閉じキスを受け入れる)
>>800 もう……ケチね。
(思い出して、おかしそうに)
祐巳……、嫌だった?
(首を振る祐巳に、不安そうに問い掛ける)
(触れた唇、ついばむように祐巳の唇を味わい)
(何度も、何度もついばむと、舌先で祐巳の唇を舐め)
(祐巳の中に割り入る)
んっ……、ちゅっ……。
(口内で祐巳の舌を捕まえては擦り合わせるにからませ)
(自然に、祐巳に寄り掛かるよになり、ベッドに押し倒す)
(軽い音を立てて、ベッドに横になる二人)
んっ……ちゅ……ハァ……。
祐巳……、素敵よ。
(祐巳のうえから、見下ろすように)
(横髪を耳に掛けると、祐巳の目蓋や、頬に口付けを落とし)
(片足を祐巳の両足の間に割り入れる)
>>801 そういう問題じゃないんですっ。
あっ、いえ、嫌とかじゃなくて…その、お姉さまに独り占めにされてる私を想像してしまって……///
んっ、ちゅっ……はぁっ…
(少しずつ自分からも、唇を重ね舌を絡めていく)
んんっ…お姉さま……///
お姉さまのほうが…素敵です……
(背中に腕を回し、ギュッと抱きつく)
>>802 はいはい。分かりました。
(おどけるように、肩を竦ませて)
祐巳さまの気分が乗った時にお願いしますわね。
まあ……、どんな想像をしてしまって?
(腿を擦りながら)
(祐巳の瞳を覗き込み、探るように)
わたくしの中では、祐巳が一番なのよ。
(抱きつかれ、祐巳の首筋に顔を埋める)
(舌を這わせ、唾液の道をつくる)
今日は……誰も部屋にはこないから。
……二人だけだから。
(おもむろに、トップスを脱ぎだすと、祐巳の服にも手を掛ける)
>>803 む〜…お姉さまイジワルです…
…ひ、秘密です…///
(プイッと目線を逸らす)
私だって、お姉さまが一番ですよ。
んっ…くすぐったいです…
お姉さまと二人っきり…///
優しくしてくださいね…?
(体から力を抜き、相手に身を委ねる)
>>804 あら、さっきは『優しい素敵なお姉さま』って言わなかったかしら?
……秘密なの?
わたくし、祐巳の全てが知りたくてよ。
だから、祐巳の秘密なんて言われると余計に知りたくなってしまうわ。
(宥めるように)
(全てを任せてくれる祐巳を促し、服を脱がせる)
(脱がせながらも、身体中に口付けを落としていく)
(自分も祐巳もショーツだけを残し)
綺麗よ……、祐巳。
(生まれたままの姿で抱き合うと互いの肌の感触が心地よく、肌をすり合わせ)
(滑らかな肌に、指先と唇を這わせる
>>805 うぅ〜、それとこれとは話が別なんですっ。
(揚げ足を取られ、少し慌てる)
…そんな風に言われたら、言いそうになっちゃうじゃないですかぁ…
お姉さまに言うのは恥ずかしいのにぃ…///
あっ、んっ…んんっ…///
(口付けを落とされるたびに小さく声を上げる)
…はぁっ、お姉さまだって…とっても綺麗です…///
(対抗するかのようにゆっくりと触れ、唇を這わせる)
>>806 まあ、難しいのね。
やっぱり、意地悪なお姉さまになるのは嫌だわ。
……だって、聞きたい。
貴方が、わたくしをどう思っているのか。
わたくしに、どうして欲しいのかを……。
(祐巳の声に酔わされるように愛撫に夢中になる)
(身を任せてくれている事が嬉しくて、愛しさが込み上げてくる)
(この愛しさを、全て祐巳にぶつけても良い……その事がまた幸せで、この時が止まる事さえも望んでしまう)
(反応してくれる事も嬉しい)
あっ……っ、ん。
(祐巳の唇に身体を震わせる)
祐巳の声、もっと聞きたいの。
(焦らすように、触れるか触れないかの感覚で、祐巳の腿を撫で、下腹部へと近づいていく)
(ショーツの隙間を撫で)
(上から、秘裂を何度もなぞる)
>>807 どんなお姉さまだって大好きですけど…どうせなら優しいお姉さまが良いです。
…その…えっと……
お姉さまに一日中抱きしめられたり、えっちなことをされてる所を想像しました…////
(後半部分は聞こえるかどうかわからないような声で呟く)
んん…お、おねえさまぁ…///
は、はい…私の声、もっと聞いてくださ、んっ…///
…お姉さま…気持ち、良いです…ハアッ…///
(しがみつくようにして耳元で囁く)
(すでにショーツはしっとりと濡れている)
>>808 ふふ……、いじめてしまってごめんなさいね?
(祐巳との、たわいのない話が楽しくて仕方がないようです)
まあ……素敵。
(祐巳の告白を一字一句逃さずに)
わたくしは、何時も考えていてよ。
そんな風に、祐巳を、わたくしだけのものに出来たら良いのにと……。
だから、今日は、わたくしだけの祐巳になって。
(湿るショーツを執拗に撫であげ)
(耳元でささやかれる祐巳の声に、興奮気味に)
ちゅっ……。
(首筋に吸い付き、紅い印を付ける)
(ショーツの隙間から、指先を割り入れると、すでに湿り気を帯びた秘所にふれ)
……感じてくれていたのね。
嬉しい……。
(ほんのりと頬を染める)
>>809 う〜…そんなこと言ってると、いつか私がお姉さまをいじめちゃいますからね…?
(と、有りえもしないことを言う)
……お姉さまも同じことを考えていたんですか…?
はい…お姉さまだけの祐巳にしてください…///
(誓いを交わすように、そっと唇を重ねる)
んっ、ふぁっ…お、お姉さまぁ……///
(敏感な部分を執拗に撫でられ、どんどん声に艶が混ざってくる)
んんっ…はぁっ……
だって…お姉さまが優しく愛してくださるから……///
>>810 ふふ、まぁ、本当に?
でも、祐巳は意地悪な妹になれるのかしら。
楽しみにしていましょう。
そのようね。
……わたくしだけの祐巳、なんて素敵なのでしょう。
貴方は、わたくしだけの祐巳よ。
(祐巳からの口付けを瞳を閉じて受け)
(誓いの儀式は、甘く交わされていく)
一一ピチャッ、ピチャッ
(部屋に水音が響きわたる)
(直接に触れる祐巳の秘所、愛しそうに何度も指を往復させる)
祐巳……、可愛い声。
その声を聞いているだけで、わたくし……っ。
(祐巳の花芯に触れ、蜜に濡れた指で転がす)
(天蓋付きベッドの中は祥子の香りで満たされていた)
もっと……、もっと、祐巳を愛したいの。
【例によって、時間だわ。】
【もう、本当にごめんあそばせ。】
【また、凍結して貰っても良いかしら?】
【祐巳が良いのならば……。】
>>811 甘く見てたら、お姉さまをあっと驚かせちゃいますからね。
代わりに…お姉さまは、私だけのお姉さまでいてくださいね?
んっ、あむっ、ちゅっ……
(ゆっくりと舌を絡ませて、深いキスにしていく)
あんっ、ふぁっ……///
こんなこと、恥ずかしいのに、んんっ…お姉さまに愛してもらえて、嬉しいです…///
(喘ぎながらも幸せそうに微笑む)
ハァッ…んんっ……もっと、もっとたくさん…愛してください……
【了解しました。】
【こんなところで解散だなんて言ったら生殺しじゃないですか(苦笑)】
【ぜひ、凍結でお願いします。】
>>812 【ありがとう。】
【祐巳は次は何時大丈夫でして?】
【我儘ばかり言ってごめんなさいね。】
>>813 【えっと、まだいつごろがだいじょーぶなのかよくわかってないので、】
【大丈夫な時がわかり次第避難所のほうにでも書き込んでおきますね。】
【お姉さまに我侭を言われるのも妹の特権ですから(苦笑)】
>>814 【ええ、もしかしたら、此処に書き込んでも良いのかも。
【予定が分かったら、お願いするわね。】
【そんな事を言ったら、ますます我儘を言ってしまってよ?】
【今日はありがとう。】
【それでは、またね。】
【ごきげんよう。】
>>815 【できるだけ早いうちに書き込むようにしますね。】
【そうなったら、私も我侭を言わせてもらいますからね?】
【こちらこそありがとうございました。】
【ごきげんよう。】
ごきげんよう、静さま。
明日の日曜でしたら、いつでもお付き合いできるかと思います。
静さまのご都合はいかがでしょうか?
お返事をお待ちしております。
ごきげんよう、志摩子さん。
じゃあ、5日の15時からでもいい?
デートの何か希望はあるかしら?
ないなら、私がセッティングするけれど。
希望や日時の変更があれば教えて頂戴。
では、明日ね。(もう今日だけれど)
ごきげんよう。
ごきげんよう。
セッティングは静さまにお任せしてもよろしいでしょうか?
それではまた、後程に…。
【ごきげんよう、志摩子さん】
【ええ、了解よ】
【では、書き込むわね】
【静さま、よろしくお願いします】
去年も、ここでこうしてデートしていたのよね……。
随分、昔のことみたいに感じるけれど。
でも、去年とは……少し、違う気持ちかしら。
(駅で待ち合わせて、買い物をして、休日の薔薇の館へ来る
(――と、去年と代わり映えのしないようなデート
(違うのは、二人とも先に家でお昼を済ませて、買ってきたのは
(小さなホールのデコレーションケーキと、大量の生クリーム
(それらが、向かい合わせで座る二人の間のテーブルの上に置かれて
……去年と同じで、物足りない……って、思っているかしら?
(向かいの志摩子さんを見つめて
【こちらこそ、今日はよろしくね】
いえ、そんなことはありません…。
(静さまの問いに困りながらもそう答え、テーブルの上のケーキに目を移す。
(ホールケーキに生クリーム、二人きりでこれをどうするのだろうと考えてしまう。
あの…静さま?
二人で食べるには、少々多いと思うのですが…。
それに、この生クリームは一体…。
(不思議そうにケーキと生クリームを見比べて、静さまに視線を戻す。
そう? だったら、いいけれど。
ほら、去年はケーキ食べる前に、私帰ってしまったから。
今年は一緒に食べようと思ってね。
(紅茶を淹れて流しから戻ってくると
(テーブルを回って、志摩子さんの隣へ
シチュエーションが去年と同じだから、せめてケーキは
大きなもの……と、思ったけれど、多かったかしらね。まあ、いいじゃない。
志摩子さんは、甘い物、苦手ではないわよね?
(ケーキを一つだけ切り分けて、お皿に乗せると
(それをフォークで一口サイズにカットして、志摩子さんの口元へ運ぶ
はい。食べさせてあげる。
ふふ……それは、秘密。
去年……。
(そう言われて、あの時の事を頭の中に思い起こす。
(静さまが帰られて、心細くなった所へ現れたお姉さま。
(その時のお姉さまの温もりや、指遣いは今も身体が覚えている。
あ……、はい……。
(好き嫌いを尋ねられて我に返り、そのまま肯定してしまう。
えっ、あの…静さまっ!?(きょとん
(突然、ケーキを一口分フォークで運ばれて来て驚いてしまう。
そんな……急に……(////
(頬を赤らめて遠慮がちに視線を伏せて。
……いただきます(////
(恥ずかしがりながらも目を閉じて口を開け、ケーキを受け入れる態勢になる。
「違う気持ち」だって言ったでしょう?
(去年は、お互いの存在と関係を探り合うようなデートだったけれど
仕返しの続きをしようかとも思ったけれど、今回はこういう路線で
行こうと思ったのよ。バレンタインにちなんで、甘々路線かしら?
美味しい?
好きって、言ってくれたものね?
(去年、志摩子さんの口から出た言葉
(だから、今年はもう探ろうとはせずに
お茶もどうぞ。
(カップも持ち上げて、飲ませてあげる
(しかし、実は中身はカルーアミルク。お茶に似せたお酒。
………んっ(////
(ケーキを咀嚼しながら、静さまを見つめる。
(静さまが去年と違い、好意を抱いて下さっていることはよくわかっている。
(それは静さまにとって、聖さまに対するものとは少し違う形であることも。
美味しいです……(////
(食べさせていただくという行為に、戸惑いを感じながらそう答える。
あっ……、んっ、んっ…(////
(返事をする暇もなく、ミルクティーらしきものを口に運ばれ喉に流す。
んっ!?(////
(不意に飲みなれないものの違和感を感じて、カップから口を離そうとする。
(零してはいけないという思いがあって、思いの外、それを飲んでしまって。
し、静さま……今のは、何なのですか……!?
(喉の奥、そして胃の中が熱くなって、それが全身に伝わって行く。
(顔も熱くなって、微かに目眩を感じてしまう。
何……これは…お酒、ですか……?(/////
ふふ、完璧な志摩子さんも、こういうときは
可愛い顔するのね……。
えぇ? ただのお茶よ。美味しい……?
ほら、じゃあもっと飲んで……食べて、ね?
(艶めいた微笑で答えをはぐらかすと、またカップを志摩子さんの
(唇にそっと押し付け、飲ませ。ケーキを切るとまたそれも口元へ運んで
あら、志摩子さんったら……ついてるわよ。
(志摩子さんの口端に残るクリームを、ぺろりと舌で舐め取る
(ゆったりと、クリームの甘い香りが漂う館で時間は過ぎて
……ふふ、どうしたの……顔が赤いわよ?
……さっき、これ何に使うのかって聞いていたわね……。
(クリームのチューブを持ち上げて
デコレーションしようかと思って、ね……。
(腕の中の志摩子さんを見下ろして、双眸を細める
静さま、違います……。
これは……お酒です…、んっ、んっ…。
(完全にお酒だと認識しながらも、抵抗できずに飲まされてしまう。
(ケーキも食べさせられて、クリームを頬につけながら。
んっ!!(/////
(静さまの舌が口元を撫でて、背筋に電流が走る。
はぁ、はぁ……、私を…デコレーション…ですか…?
(身体を起こしていられないくらいに酔いが回って、
(静さまの腕の中で身を任せながら、静さまの表情を虚ろな目で見る。
あら? 察しがいいのね……。
酔うと、逆に志摩子さんは鋭くなるのかしら……。
(虚ろな表情の志摩子さんをよそに、一人で呟きつつ
ふふ……。
(邪魔なものをどけたテーブルの上に志摩子さんの身体を横たえて
(ブラウスのボタンに指を掛ける。ゆっくりと時間を掛けて外し。
私にカードを見つけられたこと……後悔してる?
し、静さま………。
(戸惑いと不安感を抱いたまま、テーブルに寝かされてしまう。
(ブラウスを脱がされつつも、何もできずにされるがままに。
やめて…下さい……。
そ、それは……んっ!!(////
(問われても、もう何も何がえられなくて、言葉だけの抵抗しかできない。
はぁ…、あ、熱い……静さま、熱いです……(////
(額に汗を滲ませながら、力無く呟く。
嫌よ……そんな顔見せられて、ここで止まれるはずないわ。
それに……私はまだ、ケーキを頂いていないもの。
(まだ抵抗の意思を見せる志摩子さんを見下ろし、カルーアを
(一口口に含むと、それを口移しで無理矢理飲ませる
ん……ふふ、いいスポンジね。
(下着越しの膨らみを指でつついて
熱い? ……冷めるためには、一度限界まで熱くならないと……
(ブラウスの前を払った素肌に唇を滑らせる
ケーキ……?
……んんっ!?(////
(静さまの言っている意味が分からず、何も出来ないままに口移しでお酒を飲まされる。
駄目です……私、……あぁ…(/////
(思考は止まって、ぐったりと静さまに好きなように。
うんっ……!!(/////
(露出した肌は赤みを帯びていて、静さまの唇の冷たさが心地よく感じられてしまう。
いい感じに仕上がったかな……?
ふふ、こんなことするのも、ある意味仕返しの
延長になるのかもね……。
(一人ごち、生クリームのチューブのキャップを外す
(そして、志摩子さんの柔肌の上にクリームで単純な紋様を描き
……こうすると、より一層……美味しそうだわ。
(クスッと笑うと、クリームの乗った志摩子さんの肌に口付けを落とし
(舌を這わせて、舐め取っていく。双丘の間を何度も舌が往復して
はぁ…はぁ…熱い……(////
(生クリームを肌に塗り付けられて、そのひんやりとした感触を気持ち良く感じる。
あっ、あぁぁ……。
静さま……擽ったい…んっ!!(////
(半裸の状態でテーブルに乗り、お腹や胸を静さまに舐められて感じて行く。
あら、私ったら……完成もさせないで、摘み食いしちゃったわ。
ふふ……これも、美味しそうな志摩子さんがいけないのね。
(言いつつ、志摩子さんの下着に手を掛けていく。取り払うと
(スカートも下ろして、ショーツ一枚の姿に
〜♪
(澄んだ高音でハミングしながら、志摩子さんをデコレーションしていく
(首筋や、鎖骨、脇の下……感じやすい部分に重点的にクリームをつけて
(胸の先端はソフトクリームのように円を描く要領でクリームを落とし、先を尖らせて
あら、可愛い……(けど、さすがに発想に品がなさ過ぎるかしら……)
(クリームで隠した胸の先端に、ケーキから摘んで移動した苺を乗せたのを見て)
……ふふ、ケーキになった気分はどうかしら?
そして、これから食べられる気分は……?
(テーブルをゆっくりと回りながら、志摩子さんを見下ろす
んっ………はぁ、あぁぁ……(////
(ショーツ一枚の姿にされて、クリームで飾り付けされて、
(何も考えられないままに全身がクリーム塗れになっていく。
静さま……(/////
(ただ静さまの期待の籠もった声を聞いて、何事が起ころうとしているのかは本能的に気づく。
あぁ……(////
(酔いも手伝って、僅かにショーツを濡らしてしまう。
いやらしすぎて、クラクラするわ……
じゃあ、私もケーキを食べようかな……。
(志摩子さんの横に移動して、首筋に顔を埋める
(甘い香りに誘われ出た舌が、ねっとりとクリームを舐め取っていく
(首筋の次は鎖骨。クリームを舐め取り、舐めとりきれない分は塗り広げて
(志摩子さんの腕を軽くどかせると、脇の下に塗ったクリームに舌を這わせる
ん、ちゅ……ぺろ……。
美味しい……志摩子さん、甘いわ……。
どう? 食べられてる気分は……。
あぁぁっ!!(/////
(静さまの舌使いに翻弄されながら、もっとされたいと言う思いが強まっていく。
し、静さま……もっと、もっとして下さい(/////
私を…もっと食べて…下さい……(////
あぁぁ……あぁぁっ!!(/////
(苛められたいという本能から、静さまに行為を求めてしまう。
ふふ、やっと素直になってくれたの……?
言われるまでもないわ……。
(高い位置から、チョコレートソースを垂らす
(双丘の間を何度か往復して、お腹の上に移動して
(ソースを手放すと、また志摩子さんの肌に舌を這わせる
こことか……?
(お腹のほうへ舌先を這わせて、おへそのくぼみに溜まったソースを舐め取る
そろそろ、メインも……食べちゃおうかな……んむ、ちゅ……。
(自分もテーブルの上に乗って、志摩子さんの上に覆い被さると
(胸もとのクリームを舐め取る、頂の苺をほおばると、満足そうに微笑して
……あら、苺の下にもう一つ苺があったわ……?
(意地悪な表情になると、胸の先端を口に含んで吸い上げる
あぁっ、うんっ!!(/////
(胸の先端のもう一つの苺を静さまに食べられて、静さまの口の中で堅くなってしまう。
やっ……静さまっ、だめっ!!(/////
(身体を反らせながら静さまの責めに感じ入って。
もっと…もっと、んっ!!(////
静さま……こちらを……こちらにも……(////
(ショーツを蜜で濡らしながら、それを脱ごうとする。
こちらにも…ください……(/////
あはっ、こっちの苺は随分と堅いのね……。
(先端を吸い、そこから外れると噛み付くように膨らみを吸い、痕を残す
ふふ、いやらしいのね、志摩子さんったら……
おねだりなんかしちゃって……。どうしようかしら……?
(指先が内腿と秘所の辺りを彷徨いつつ、しかし核心には触れない
(焦らすように意地悪な微笑で見下ろし
……もっとおねだりしてみて?
そしたら、気が変わるかも……。
静さま……。
(お酒に酔っているせいか、体面を捨てて涙を浮かべながら静さまの腕を掴んで。
静さまの意地悪っ!!
私、もう我慢できません……。
それなのに、そんな風に言われたら私……。
(子供のように駄々をこねて。
静さまのこと……嫌いになってしまいます……(/////
(静さまから顔を背けて、身体を隠すように自分の身体を抱く。
ふふふ……。
(涙目で身体を守る志摩子さんを見下ろし、笑みがこぼれる
……嫌われちゃうのは、悲しいわね……こんなに好きなのに。
(機嫌を取るように、志摩子さんの髪、耳元に口付けて
仕方ない……鳴かせたいけど、泣かせたくはないからね。
(ショーツの上から、中心に指を押し込み。
してあげる……一番美味しい部分をまだ、味あわせてもらってないもの。
(脱ぎかけだったショーツを下ろして、片脚を引き抜かせる
(テーブルから降りると、志摩子さんの足元へ
じゃあ、頂くわね……?
(指で取ったクリームを、秘所に塗りつける
(そして、ゆっくりと顔を埋めて、蜜とクリームにまみれた花弁にキスして
あっ!? 静さま…!?(/////
(ショーツを脱がされて期待に胸を踊らせながら、静さまに身を任せる。
あっ、あぁっ……うんっ!!(/////
(真っ白なクリームを秘所に塗られるも、膣内から湧き出す蜜で薄まってしまう。
(そこへ静さまにキスをされて、ますます感じてしまい、蜜を滴らせる。
奥に……もっと、食べて……あぁっ!!(////
(身体の奥に感じる切なさに涙を流しながら、さらに刺激を求める。
ん、ちゅ…ぢゅるぢゅる……んっ……。
クリームと……蜜が混ざり合って……不思議な味だわ。
でも、美味しい……。
(奥から湧き出す蜜を貪欲に飲み干す
(クリームのまとわりついた舌を差し込んで、奥を探り
ん…にゅちゅにゅちゅ……ぢゅ…ぱ……。
クリームに混じって、志摩子さんの匂いがするわよ?
ここは……こんなふうに食べてしまおうかしら……?
(蜜に塗れて顔を出した敏感な突起に、チョコレートソースを垂らして
(そして舌を這わせる。唇で挟んで舌先で転がし、吸い上げ
(軽く歯を立てる