エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart15

とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。

発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの　#新作ネタ　をつけて下さい。
　◆l1l6Ur354A　をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を付記してもらえると助かります。

まずは↓で既出かどうか調べてからリクエストしてください。
　http://www.geocities.jp/f4cq4/erg_story/ (←更新停止中？)

wiki(検索上位にくるwikiには放棄されています。下記URLからいってください)
　http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/ (現在も更新中)

前スレ
　エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart14
　http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1249671552/

ストーリーを書く際の注意、関連スレ、未解決リストなどは>>2以降に

ストーリーを書いてくれる方へのお願い。

・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いて下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
　そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
　投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
　また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
・予約は2週間のあいだ音沙汰がない場合、自動的に取り消されます

リクエストする方へのお願い。

・一度にいくつもの作品をリクエストするのはまとめる側に良くない印象を招く可能性があり
　またまとめる負担にもなりますのでご遠慮ください。
・リクエストするときはできるだけ正確なタイトルでリクエストしてください。
　また中には珍しい読みのタイトルもあるのでそのような場合は読みも書いていただけるとうれしいです。

過去ログ
15
14　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1249671552/
13　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1245326896/
12　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1235707233/
11　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1228228273/
10　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1220058765/
9. 　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1204513783/
8. 　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1186203273/
7. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1168569791/
6. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1161458665/
5. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1141041553/
4. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1128496422/
3. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1122391419/
2. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1116568135/
1. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1108190502/

関連スレ
　ギャルゲのストーリーを教えてもらうスレ 2 ［ギャルゲー板］
　　http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gal/1200493432/
　ストーリーを教えてもらうスレ part47 ［2chゲームサロン板］
　　http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1249738893/
　BL@【やるのが】ｽﾄｰﾘｰを教えてもらうｽﾚ 2【面倒】 ［女向ゲー大人板］
　　http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1095410605/
　乙女@【一つ】ｽﾄｰﾘｰを教えてもらうｽﾚ【よろしく】 ［女向ゲー大人板］
　　http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1157949089/
　ｽﾄｰﾘｰを教えてもらうｽﾚ Part22 ［漫画サロン板］
　　http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1234842940/
　ストーリーを教えてもらうスレ Part4 ［アニメサロン板］
　　http://changi.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1203607019/ (dat落ち)
　映画・小説・ドラマetc.の最初〜結末が知りたいｽﾚ ［生活全般板］
　　http://changi.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1218714734/

【未解決　あ行〜か行】
Aion Garden/あい☆きゃん/赤い Canvas シリーズ なでしこ 〜朱色のらせん〜/憧れ フルボイスバージョン
/朝の来ない夜に抱かれて(まとめの続き)/明日はきっと、晴れますように/あそび塾/兄嫁(各キャラのストーリー)/
あの蒼い海より/あの街の恋の詩/@HoneyComing RoyalSweet/ABANDONER(アバンドナー)/AYAKASHI H/傀儡（あやつり）の教室/
Aries/Aliceぱれーど/アルタードピンク/_summer(各ヒロインの詳細を)/い・い・な・り/戦乙女ヴァルキリー2/生贄の教室/
IZUMO零(wikiより詳しく)/いちょうの舞う頃/偽りの教室/妹こうかん！/いもうと中毒/淫堕の姫騎士ジャンヌ(wikiより詳しく)/
淫奉の聖女/うたかな/美しき獲物たちの学園/永遠の終わりに/ECLIPSE−絶対隷奴計画・喪失少女−/ECHO/Xchange1-3/
悦楽の学園/Elysion 永遠のサンクチュアリ/ENGAGE LINKS/エンジェリーズン/エンジェリヲ完全版(EDを)/ANGEL NAVIGATE/
エンジェルハィロウ/エンゼルコア/エンドレスセレナーデ/OL姉妹/王道勇者/仰せのままに★ご主人様!(主人公のかっこよさを詳しく)/
掟の島/幼なじみはベッドヤクザ！/おたく☆まっしぐら/鬼父2/おねたま/おまたせ！雀バラや♪/俤(おもかげ)/ALTER EGO(オルターエゴ)/
Only you -リ・クルス-/

Garden/戒厳聖都(サバト鍋収録作品)/かぎろひ〜勺景〜/学園KING−日出彦 学校をつくる−/学園催眠隷奴/学園ソドム/
かこい〜絶望の処女監獄島〜/化石の歌/家族調教/学校のヤラシイ怪談/カナリア/彼女達の流儀/殻ノ少女/Coming×Humming!! /
河原崎家の一族(各キャラED)/姦淫特急 満潮/神語 〜かんがたり〜/姦染2/姦染3(五十嵐朋美を詳しく)/キスより甘くて深いもの/
傷モノの学園3/季節の花嫁/きっと、澄みわたる朝色よりも、/君がいた季節/君が望む永遠Latest Edition(水月・茜の第3章)/
君が呼ぶ、メギドの丘で/CANNONBALL〜ねこねこマシン猛レース！〜/Campus/狂想の肉宴/脅迫1,2/空帝戦騎(特にパティ編とガウェン編)/
クライミライ3,4/クリムゾンレーキ/CRAVE×10/クレナイノツキ/恋もも/ココロノ/コスってマイハニー/こすぶろ・はじめました！/
こもれびに揺れる魂のこえ/こんねこ/

【未解決　さ行〜た行】
Summer Days(全ED)/さよなら。/さらさらささら/三姉妹/See In 青 〜シーンAO〜/式神 〜桔梗の華に秘めたる想い〜/屍姫と羊と嗤う月/
シグナルハート/しこたまスレイブ/肢体を洗う(各ＥＮＤまで詳しく)/詩篇69 〜深淵のメサイア〜/姉妹相姦/十次元立方体サイファー/
祝福のカンパネラ/昇龍戦姫 天夢/女系家族 〜淫謀〜/私立アキハバラ学園/Silhouette/汁だく接待 おかわり三杯目(亀頭静香ルート)/
シンシア〜〜Sincerely to You〜/新体操(仮)/新・御神楽少女探偵団(第一話以降)/すいっチ！〜ぼくがナツに想うこと〜/
school days(乙女ENDを)/すくみず☆フェチになるもん！/鈴がうたう日/StarTRain/Stay 〜あなたのとなりに〜/
Stay ever...〜約束なんてできない〜/STEEL(世界設定以外を)/スピたん Spirits Expedition -in the Phantasmagoria-/
すぺーす☆とらぶる/スマガ(姫々を)/皇涼子のBitchな1日/Sugar+Spice！ Party☆Party(彩弥と倫ルート)/セイクリッド・プルーム/
セイレムの魔女たち(由良ファンディスク収録補完シナリオを)/世界を征服するための、3つの方法/接待倶楽部/絶対幸せ宣言っ!/
SEVEN/戦場デ少女ハ心ヲサガス/戦場デ少女ハ躰ヲカケル(個別ルート詳細)/先生だ〜いすき2/Soul Link/続・秘湯めぐり/
そこに海があって/そらいろ/そらのいろ、みずのいろ/空を飛ぶ、3つの方法。/

タイムリープ/タイムリープぱらだいす/D.C.P.K(ダ・カーポーカー)/黄昏に煌く銀の繰眼/堕天使牧場 〜Fallen Angel〜/
だめがね/タユタマFD/ダンジョンクルセイダーズ/チアフル！/Cheerio!/乳ちちちちち〜ッ！ 〜ミルクまみれカフェ〜/
ちゃっく！ついてる！！/散櫻(ちるはな) 禁断の血族/終の館(檻姫、罪と罰、人形)/妻しぼり/ツンな彼女デレな彼女/
DEEP VOICE(まとめサイトの続きを)/D-spray2 媚薬でモテモテ 課長代理湯けむり旅情編/DEVILS DEVEL CONCEPT/
D'ERLANGER〜誘惑の淫魔病棟〜/桃華月憚/東京九龍(トウキョウカオルーン)/TOON/DOOP ADVANCE/ときどきシュガー/
どこでもすきしていつでもすきして/轟け性紀の大発明(タイトル以下略)/トナリの世界/とらい☆すたーず/ドラキュラ伯爵/
ドラゴンマスターシルク1,2/とらぶるっ！/Trample on “Schatten!!”/虜/奴隷介護(各キャラED)/奴隷メイドプリンセス/トロピカルKISS/

【未解決　な行〜は行】
夏色さじたりうす 外伝/夏色の砂時計 for windows/夏ノ雨/なつぽち/ナツユメナギサ/七彩かなた -夏休み！ドキラブバカンス夢冒険！-/
ニイハオ(魔法使いend以外)/贄狩ノ痕/肉体転移/人形の館/盗んでMyheart/Nega0/North Wind/

灰色の空に堕ちた翼/Bible Black 〜La noche de walpurgis〜/白濁姫/BackStage-バックステージ-/果てしなく青い、この空の下で…。(HAPPYENDを)/
はっちゃけあやよさん3〜5/桜吹雪(はなふぶき)/はなマルッ！/はぴとら -HappyTransportation-/PARADISE LOST/ハーレムブレイド/はるかぜどりに、とまりぎを。/
ハルカナソラ/BALDR SKYDive1/バルバロイ/判決1,2/vision/光を…(無印とＤＥＬＵＸＥで違いがあればそれも)/美学 YURIKA&ASUNA/
秘湯めぐり〜欲情蹂躙温泉記〜/人妻戦隊アイサイガー/瞳の烙淫/Before Dawn Daybreak/姫武者/百鬼(百鬼ルート)/ぴゅあぴゅあ/5-ﾌｧｲﾌﾞ-/
ファンタジカル/フーリガン/FairlyLife/フェチ･表の記憶/フェチ･裏の記憶/不幸な神/双子ノ母性本能/冬のロンド/Private Emotion/プライベートナース/
flutter of birds〜鳥達の羽ばたき〜/flutter of birdsII 天使たちの翼/Primary〜Magical★Trouble★Scramble〜/プリンセス小夜曲/
Princess Party Camellia/Blaze of destiny I/プレゼンス/FromM/Heaven -Death Game-/ヘリオトロープ/べろんちょ身体検査/紅殻町博物誌/鳳凰戦姫 舞夢/
ホームメイド スイーツ/僕がサダメ　君には翼を。/ボクの手の中の楽園/僕は天使じゃないよ/僕らのカタチ、世界のカタチ 〜Schroedinger's〜ホシツグヨ/ほしフル/
蛍子/ほとせなる呪、ちとせなる詛/灰かに視える絶望のmemento/ぽぽたん/ホームメイド/Volume7/White 〜セツナサのカケラ〜/

【未解決　ま行〜わ行】
魔王ト聖女/ましろぼたん/マジカルウィッチコンチェルト/魔法天使ミサキ/マゾ×ラブ/魔法少女の大切なこと。/魔法使いのタマゴ/
魔法使いB子(魔法少女B子とその愛人の真由について)/ママしぼり/MERI+DIA 〜マリアディアナ〜/MARIONETTE ZERO/マル秘大人のおもちゃ屋さん/
魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦/みこ×もの/ミッションスレイブ拷問遊戯/峰深き瀬にたゆたう唄/みみをすませば/MOON CHILDe/無人島物語X/夢幻廻廊1,2/
六ツ星きらり/姪少女/めいどいんばにー/MAID iN HEAVEN SuperS/めいどさん☆すぴりっつ!(主人公のかっこよさを詳しく)/メカミミ/牝奴の館/メタルアイ2/
メビウスロイド/面会謝絶/メンアットワーク1〜4/ももいろガーディアン/ももえろ濃霧注意報(各ヒロインED)/

夜勤病棟(各キャラED)/やみツキ！/闇の声zero/夢見白書/黄泉ビト知ラズ/

らいむいろ戦奇譚/らいむいろ流奇譚/螺旋回廊2/LOVERS 〜恋に落ちたら〜(理恵編以外)/Love&Dead/らぶデス(奈々美以外)/らぶデス2/
Rance IV -教団の遺産-（まとめサイトよりも詳しいもの）/リップスティックアドベンチャーシリーズ/Limit 〜境界線〜/陵辱学園長/
猟奇の檻第二章/凌母/L’Heure Bleue〜ルール・ブルー/ルナそら/瑠璃色の雪/隷嬢学園/レムティアナイツ/檸檬/恋愛病/恋夏/恋の恋/

忘れな草/私の知らない妻の貌/ワルキューレ調教/ワンダリング・リペア！/わんもあ＠ぴぃしぃず(杏編)/

テンプレは以上

変更点
・>>2のところにリクエストする方へのお願いとして文章を追加(>>1にある文を削ればよかったorz)
・テンプレの未解決一覧タイトルの並びを一部変更（まだ途中＋完全ではないので注意）
・テンプレ未解決一覧においてナ行〜マ行だと長すぎると警告が出たため
　ナ行〜マ行→ナ行〜ハ行、マ行〜ワ行に変更

少し提案
未解決一覧の長さのためにテンプレだけでスレの容量を10KBも使ってしまう現状
wikiのほうにも更新ごとに載せてもらってることを考えるとスレに一覧を全部載せるよりも
アップローダーなどにまとめてアップして更新してもらうかしてもらったほうが容量削減になる気がする

wikiに直接変更できればいいんだけど管理パスしらないので私には無理でした・・・

あと新規リクエストと解決一覧欲しい人いる？

>>1乙
>新規リクエストと解決一覧 できれば欲しいです

http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/40156.zip

スレに貼ろうかと思ったんだけどあまりの安価の多さに・・・
DLpassは「ergstory」

>>8
> wikiに直接変更できればいいんだけど管理パスしらないので私には無理でした・・・
何でもいいのでlivedoorのアカウントでログインしていれば編集可能のはずです。

>>11
そうなのか。それだとほぼ誰でも書き込めるわけだから
初代wikiみたいに、ウイルスリンクとか貼られて荒らされないか？
自分はwiki自体編集方法とかよくわからんのだが。

>>12
編集ログのライブドアIDで犯人は特定できるから、荒らしのIDを規制すりゃおｋ。IPでもいいしな。

>>8
新スレの頭には未解決一覧はあった方がいい。携帯でリクを確認する場合もある。
うｐろだを使うほど困る容量でもないと思うが

>>8
いつもの利用頻度からすると、未解決一覧はスレ内で確認したいけど
新規リクエストや解決一覧はなくてもいいかな。

逆にアップローダー使う方が面倒くさいと思う。やる方もアップロードの手間が
かかるし、わざわざダウンロードするくらいならまとめwiki見に行く。
テンプレの長さは、他のスレで30〜40レスとかあるのに慣らされて
感覚が麻痺しているから判断できない。今ならまだ容量より作業の負担の度合いで
考えればいいような気がするけど。

調査かなんかによると１クリック段階を踏ませるごとに
読む人は１/１００ずつ減っていくっていうしね。webは。
１/１０００だったか。

「真剣で私に恋しなさい！」をクリアしたけど需要あるかな？

有名作品だしあると思うよ
ネタバレトリップだけ気をつけて

了解 纏めるのに時間がかかるので少々お待ちを。

気になってたから助かる

装甲騎女イリスお願いします

皇涼子のBitchな１日を予約。
ただ、ストーリーがほぼとかそういうレベルじゃなくて普通に皆無だから印象に残ったシーンをいくつかって形にすると思う。

攻略キャラはメインヒロイン５人＋男３人＋サブキャラ３人
クリア後メインヒロイン４人にアフターシナリオがある

舞台
関東の南にある川神市　北側には多馬川が流れ東部に東京湾が広がる
歴史ある町並みと近代的な駅前　湾岸沿いの重工業地帯が点在する
工業地帯入り口にはチャイルドパレスと呼ばれる若者向け商業施設が建設中

登場人物
カッコ内はあだ名 作中ではあだ名で呼び合うので
それに準じて書きます

直江大和「大和」
本作品の主人公
勝利のためには手段を問わない頭脳派で学年だけでなく様々な所に顔がきく
百代と幼い頃舎弟契約を結んでおり互いに姉　弟と呼び合う
両親は海外在住で島津寮に住んでる　ヤドカリマニア

風間翔一「キャップ」
風間ファミリーのリーダー
感性のままに生きる自由人　
将来冒険家になるべくバイトに明け暮れている
島津寮在住で家政婦兼戦闘用ロボット　クッキーのマスター

島津岳人「ガクト」
島津寮オーナー島津麗子の息子
筋肉馬鹿で日々難破をしては失敗している
島津寮の隣に住んでいる

師岡卓也「モロ」
気が弱いが優しく仲間思いで漫画　ゲーム　ネットに詳しい
祖父と二人暮し

川神百代「百代」
武術の総本山　川神院の跡取り娘
陽気で鷹揚　頼りがいがあるので皆に慕われている
圧倒的な戦闘力から常に強者に飢えており暇なときは舎弟である主人公をからかって遊んでいる

川神一子「ワン子」
幼いころ孤児院より川神市在住の老婆に引取られその老婆亡き後川神院に養子として引取られる
単純明快で元気溌剌　将来百代を補佐できる師範代を目指し修行中

椎名京「ミヤコ」
弓道の名家に生まれるも浮気性の母親に虐待される
学校でそのことをネタに虐められている所を主人公に助けられ以後べた惚れになる
人付き合いも悪くマイペースだが仲間を思う気持ちは強い
弓道部に所属しているが幽霊部員　島津寮在住

黛由紀江「まゆっち」
北陸から川神学園へ友達を１００人作るべく入学してきた
口下手で困ると携帯ストラップの松風と腹話術で会話する癖がある
キャップに見込まれ風間ファミリーの一員となる
島津寮在住

クリスティアーネ・フリードリヒ「クリス」
ドイツからの交換留学生
真面目で融通が利かず人を疑うことを知らない
プライド高く負けず嫌いで一子とよく張り合い策を弄する主人公とはしばしば対立する
軍人の家系に生まれ軍人である父親を敬愛しいずれ同じ道を歩むことを夢としている
島津寮在住

小笠原千花
明るい性格で友達も多く噂話が好きで甘党
今時の女子高生といった感じ
クラス委員長の甘粕真与とは無二の親友

甘粕真与
クラス委員長勤めるちびっ子
真面目で健気で貧乏

小島梅子
２−Fの担任で弓道部顧問
真面目で几帳面の生徒思いの未婚で今まで恋人無しの２８歳

源忠勝「ゲンさん」
ツンデレ　川神一子と同じ孤児院出身で教師の宇佐美巨人に引取られ
彼の経営する宇佐美代行センターでアルバイトをしている
仕事柄裏の世界に詳しく多様な情報を提供してくれる
島津寮在住

葵冬馬　　葵病院院長の息子
井上準　　同上の副院長息子
榊原小雪　電波で二人に懐いている

風間ファミリー
風間翔一をリーダーとする直江大和　師岡卓也　島津岳人　川神百代　川神一子　椎名京　に
新人の黛由紀江とクリスからなる仲良しグループ
警備することを条件に借りた廃ビルを秘密基地にして活動の拠点としている
金曜日の夜には金曜集会と称する集会を行う
ビル前に植えてある龍舌蘭はファミリーのシンボル

>>23>>24支援

共通
進級してもいつものよう平和な日常を送っている大和達
入学＆入寮してきたまゆっちも周りになじんだ四月後半
ドイツよりクリスが転校がしてくる
転校早々馬で登校しワン子と決闘し勝利する様を見て興味を抱いた
キャップがクリスをファミリーに勧誘
それを見てまゆっちがファミリーになりたいと懇願してくる
それを聞いたキャップが懇願ではなく対等であるなら良いと言い
二人は様子見で仲間となる
その後は秘密基地に対する意見の対立と和解
箱根旅行を経て本当の意味でのファミリーの一員となる
そして仲間９人との騒がしい毎日が始まる

[師岡卓也]
他のメンバーに比べ特に優れた能力が無いと思い込み将来に不安を抱えるモロ
将来の夢であるゲームクリエーターになるべくその第一歩として
オタク友達とゲームを作るも酷い出来になり酷評される
原因が満足に意見を言えなかった自分のせいだと悟り
自己嫌悪と皆への羨望からジレンマに陥り周囲に対して
棘のある態度をとる様になりとうとう修学旅行を当欠してしまう
皆で迎えに行き説得と説教して修学旅行に行って終わり

[島津岳人]
彼女を作るべくナンパをしては振られる毎日
仕方ないので新しい自慰を開発していると
小笠原千花以下女性陣からキモ四天王と陰口を言われるようになる
その為一計を案じ事態の収拾をさせるも怒りを買ってしまう
その後小笠原千花による偽デート作戦に嵌るも
帰宅途中の小笠原千花を助けて見直してもらうが
酔ってモロに絡んでいる所を見られてその気があると勘違いされて
やっぱりだめでしたで終わり

[風間翔一]
将来冒険家になるべくバイトに奔走する毎日
ある日お気に入りであるバイト先の本屋が借金と集客率の悪さにより店を畳むことを聞き
店を存続させるべく海外のカジノで大博打を打ち大金を手に入れ借金を完済する
そして集客率の悪さを解決するべくこの本屋にしかない本を作ることにし
地域密着型の歴史書兼ガイドブックを作り販売する
本は大ヒットし本屋は窮地を免れ自信をつけたキャップが皆を冒険に誘って終わり

[小笠原千花]
ふとした切欠から同じ様な趣味を持つことがわかり親しくなる
その後一緒に遊びに行ったときにお互い好いている事がわかり付き合うようになる
そしていちゃいちゃしてHして修学旅行先で
これからも一緒にいようねで終わり

[甘粕真与]
委員長として毎日奔走するのを見て手助けするようになる
そんな中幼児狙った変質者が出没するようになり遅くまで学校にいた真与を家の近くまで送る
分かれた直後に襲われた真与を助け事件を解決することを誓う
その後事件を解決すると真与からデートに誘われる
デート中真与のことが好きなことに気が付き告白してHする
これからも大変だけど頼りにしてますで終わり

[小島梅子]
親が持ってきた見合い話をどう断るか困っているのを見て偽彼氏役に立候補する
見合い前に親に会わせて断ろうとするも先方から年齢を不服として先に断られる
酒に酔って自暴自棄になってるのを見て励ますと感激されHすることになる
次の日元の関係に戻ろうと提案されるも逆に教師と生徒の壁を乗り越えようと提案する
とりあえず今後の事は放課後に聞くと逃げていくのを見ていると
百代が来て嫉妬して終わり

名前欄は、◇ではなく◆な。支援。

メインヒロインと竜舌蘭ルートはもう少し待ってください
アフターストーリーはエロメインだけど書いたほうがいいのかな？

トリップは「◆l1l6Ur354A」を直接入れてもダメで、
「#新作ネタ」と入れると自動で変換されるのです。

乙なんだけどタイトル　真剣に　じゃなくて　真剣で私に恋しなさい！　だ

なんかぐだぐだになってしまった。申し訳ない

不幸な神をお願いします

イヌミミバーサクをお願いします
何か、色々凄いらしいので気になる

>>35
気にするな、今後気をつけていけばいいさ
とりあえず続きを待ってるぜ

あとアフター関連は基本、好きにすればいいが、ここだと無いことが多い。
特にエロメインのアフターだと文章にしても一行程度で終わる事が多いしな。
ただあったらあったで良さそうだから、まあその辺は好みで書いてくれ。

>>37
ワゴン常連だから買ってみるのもありよ

>>35
逆に本文はやたら淡泊だなｗ
続き待ってる、乙

前スレ埋めるなりしなくていいのかね？

>>41
1000に届かない場合でも、容量の制限があるので埋まらないこともある
スレの性質上、一文が長くなることが多いからさ

スレ容量の上限が500kb
前スレは現在495kb

あと1レスくらいで落ちるね

ナツユメナギサの予約の人が二週間音沙汰ないので書かせてもらっても良いでしょうか？
今週中に1〜2ルート書いて、来週末にすべて載せきる予定です。

>>44
＞来週末にすべて載せきれていなければ切腹します。
おｋ。

亀２じゃないんだからｗ

>>44
予約した者です。
進行状況が5割ほどなので今週末までに書き終わらなければ切腹しますので週末まで待ってもらえるとありがたいです

俺二刀流だから二人纏めてでも構わないよ

5割書けてるならそこできりよくきって投下すればいいのにと思った
まぁ二人とも楽しみに待ってるよ

経験上、出来次第投下ってのは、前のを直したくても簡単にいかないのが難点だと思う。
長くなりすぎたことに気付いてもそのまま続行、みたいな。
それでも予約すっぽかすよりはマシだと思うけどね。
二人とも頑張って下さい。

全部書きおわらせて2,3日置いて落ち着いてから読み直して推敲したほうがいいと
77を書きなぐり投下して最近読み直した自分は深く思うのです。
書き直そかなorz

関西弁の巫女さんに泣きながら切られるなら切腹もありですね

>>47
真樹とまさき両方好きって人がいるので、>>47氏の投稿が終わりましたら一部投稿させていただきます。

>>52
＞関西弁の巫女さん
cv：あさり☆

巨乳でダメなお姉ちゃんですね

47氏ってタイムリーだな、おい

>>54
ジーク、ヤンデレ！

>>49
>>50
一度完成させてから投稿しないと文章が変だったり構成がヘタクソになるので…と言い訳させてもらいます。
あとすっぽかしてすいません。

>>52
了解しました。

>>51
いや、良い出来だったぞ？
特に前スレ>>190の文体は秀逸だった

リクエストにはないんだけど、「彼女が見舞いに来ない理由」って需要ある？
あるなら投下させてもらっちゃおっかなと思うんだけど。
発売から半年以内だと「#新作ネタ」の鳥を入れればいいんだよね？

>>58
おながいします

>>59
了解です。投下は夜中頃になっちゃいますので、気長に待っててね。

初投下なもんで、投下の間隔とか気をつける事があれば教えてくだちい。

このスレの住人は「寛容な精神」を持ってるから特にないです
そしてもう夜中頃です

お待たせしますた。じゃ、投下しまつ。

（登場人物）

中村誠二（変更可）
主人公。ピザ屋で働く23歳フリーター。バイト仲間である「藤沢あい」と交際中。
うっかり事故って脚を骨折し、入院するハメになっちゃった色んな意味でｶﾜｲｿｽな人。
あいからは「せいちゃん（変更可）」と呼ばれている。平凡キャラでﾃｨﾑﾎﾟも平凡。

藤沢あい
ピザ屋で働く短大生で誠二の彼女。明るく元気な性格。
寝取られ相手とのｴﾁｰではなんだかんだ言いながらも１回目からビチョ濡れのナイスビッチ。ﾃﾞｶﾃｨﾑﾎﾟ大好き。

藤沢こころ
あいの妹。たぶん女子高生。あいとは異なり内気でおとなしい性格。
姉の彼氏である誠二に密かに恋心を抱いている。
姉と同じDNAが成せる業か、ｱﾇｰｽを掘られてビチョ濡れになっちゃうナイスビッチ。

小阪晶子
誠二が入院した病院のナース。誠二の元カノ。
誠二という彼氏がありながらナンパ男を自宅に連れ込みｴﾁｰしてたのを誠二に見られて破局。
ある意味前科１犯のナチュラルボーンビッチ。

（登場人物続き）

富岡鉄雄
黒目がちな瞳と物腰の柔らかさからは考えられないようなあくどい不動産ブローカー。
誠二の事故の相手。西岡徳馬似との説も。
寝取り男その１。誠二よりデカく、かつパール強化仕様のﾃｨﾑﾎﾟを装備。

富岡雪乃
富岡の妻。おしとやかな物腰ながらフェロモンがムンムンの熟ビッチ。

渋谷雄一
パツキン・ガングロ・タトゥー・ピアスと、渋谷あたりをプラプラしてるバカのエッセンスを凝縮したようなヤンキー。
入院した誠二と同室の患者。脚を骨折して入院しているが、退院間近。
寝取り男その２。使うと女が都合よくビチョ濡れになる便利な薬やら使うと相手が都合よく眠ってくれる便利な薬を繁用。
おまけに誠二よりデカいﾃｨﾑﾎﾟを装備。

加賀見泰治
入院した誠二の治療を担当する外科医。イケメンで人当たりも良いジェントルメン。
でも実は悪人。使うと都合よく相手の記憶を操作できたり都合よく相手をビッチにできたりなどの便利な催眠術を繁用。
寝取り男その３。妊娠のリスクを避けるためにｱﾇｰｽばっかり掘りまくる、変なところで用意周到なド変態。
誠二よりデカいﾃｨﾑﾎﾟを装備。

木崎努
誠二が勤めるピザ屋の先輩。誠二とあいの仲を応援してくれているナイスな兄貴分。
実は誠二とあいが付き合う前からあいのことを好きだった。
寝取り男その４。他の３人とは違って、自然な寝取りを見せてくれるナイス間男。
誠二とは比べ物にならない、メガバズーカ級のﾃｨﾑﾎﾟを装備。

（オープニング＆共通ルート）
あいとのラブラブな生活を送っていた誠二は、ある日スクーターで事故ってしまい入院してしまう。
見舞いに来てくれるあいの姿を嬉しく思ったり、同室の患者・渋谷の馴れ馴れしい態度にムカついたり、ナースが元カノで驚いたりしていた誠二。
そんな誠二に事故の相手である富岡から請求された損害額はなんと200万円もの大金だった。

（富岡ルート１）
200万円もの請求に途方に暮れる誠二。そんな誠二に富岡の妻である雪乃がこっそりと200万円の貸与を申し出る。
雪乃によると、富岡は同じような事をやっており、これ以上苦しむ人を増やしたくないとのこと。
その申し出を受けた誠二は、雪乃のむんむんフェロモンに思わずﾋﾟﾛﾘﾛﾘﾝしてしまい、雪乃に口でたっぷり抜かれてしまう。
すっかり雪乃のフェロモンの虜になってしまった誠二は、その後も雪乃が見舞いに来る度に病院のあちこちで雪乃とﾚｯﾂｺﾝﾊﾞｲﾝしちゃったりして。

そんなこととは知らないあいに紳士的に声を掛ける富岡。富岡に連れて行かれた先で、あいは富岡に数枚の写真を見せられる。
そこには誠二と雪乃のｾｸｰｽ姿が。
動揺しまくり＆富岡に飲まされた酒の酔いで抵抗できないあいを、富岡は言葉巧みに押し倒して超絶指テクと真珠入りﾃｨﾑﾎﾟでイカせまくり。
すっかり富岡の真珠ﾃｨﾑﾎﾟの虜になってしまったあいは、富岡とのｾｸｰｽを思い出しながらｵﾅｰﾆしちゃったりして。

見舞いに来なくなったあいのことが気になる誠二は、雪乃との関係にピリオドを打つものの時既に遅し。
病室に現れた富岡に「見せたいものがある」と連れ出され、失神させられる誠二。
気が付くと、縛られて身動きできない自分の腰にまたがってｱﾌﾝｱﾌﾝな雪乃が。そしてその横には富岡にバックから犯されてｱﾌﾝｱﾌﾝなあいの姿が。
あいは既に富岡の性奴隷に調教されてしまっていた。雪乃もまた富岡の性奴隷であり、あいを富岡の性奴隷にするための芝居していただけだった。
自分の彼女の変わり果てた姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ。

→バッドエンド「悪夢は悪夢のままで…」

NTR属性は皆無だが寛容な精神で支援

（富岡ルート２）
200万円もの請求に途方に暮れる誠二。しかし、あいを心配させないため、あいには黙っていることに決めるのだった。

そんなこととは知らないあいに紳士的に声を掛ける富岡。挨拶がてら言葉をかわすうちに、富岡が事故の損害が200万であることをポロリ。
あいはそれを聞いて驚きつつも、何とか誠二の役に立とうとバイトのシフトを増やして一層頑張り始める。
そんな中、富岡に紹介された夜の仕事。キャバクラ程度に考えて働くことを決めたが、なんとランパブ。
しかし、もう後戻りできないあいは富岡に騙されるままに更に本番あり＆変態相手のデリヘル嬢にまで堕ちていく。

ある日、病室に現れた富岡から「200万については都合がついたので支払いの必要はなくなった」と聞かされて不審に思いつつも安堵する誠二。
そのまま富岡から「見せたいものがある」と連れ出され、ホテルの一室に連れこまれる。
富岡に促されるままにその部屋から隣の部屋を覗いた誠二は、そこで複数の男達に犯されるあいの姿を目撃する。
驚く誠二に、あいが200万円を稼ぐために売春を続けていたことを暴露する富岡。
男達に抱かれてｱﾌﾝｱﾌﾝなあいの姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ。

その後、見舞いに来たあいに、事故の損害額が200万だったこと、そしてどういうわけかそれを払わずに済ませてもらえたことを正直に話す誠二。
それを聞き、本当のことを言おうとしつつも言えないあい。そして、そのあいの姿に、自分もあいの売春については知らない振りをしようと決意する誠二。
お互いに秘密を抱えたまま、二人は抱き合うのだった。

→バッドエンド「偽りの笑顔」

（晶子共通ルート）
実は誠二に未練タラタラだった晶子。夜中に病室にやって来て、ｾｸｰｽしようと誠二を誘う。
断り切れなかった誠二、晶子とﾚｯﾂｺﾝﾊﾞｲﾝ。
ところがその姿を写メで隠し撮りしていた渋谷が晶子を脅迫。晶子は渋谷に脅されるままに体を貪られるハメに。

（晶子ルート１）
すっかりヘコんだ晶子は誠二に「私に未練は無いの？」とさりげなく聞いてみたが、「自分にはあいがいるから未練はない」とキッパリ。
「こないだはしっかりハメやがったのに」と自分から誘ったクセに内心で逆切れする晶子。
そんな晶子が取った行動は、渋谷を利用してあいと誠二の仲を裂くこと。
その策が見事に的中し、あいは誠二が晶子にフェラされる姿を見て誤解。更なる罠で完全に傷心のあいを言葉巧みに押し倒す渋谷。
そんなある時、あいと渋谷が連れ立ってどこかに向かっているのを目撃する誠二。不審に思った誠二は、二人の後を追うがその姿を見失ってしまう。
あちこちを探し回った誠二は、改装中の区画で渋谷にハメられｱﾌﾝｱﾌﾝなあいの姿を目撃し、絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ、でもちょっと自業自得。

→バッドエンド「仕組まれた別れ」

すぐに二人を見つけ出した場合はキス未遂ですむが、渋谷から既にあいを寝取ったことを聞かされ誠二絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺ。
→バッドエンド「奪われた恋人」

つ支援
ちょっと早いｗ
もっとゆっくりの方が

（晶子ルート２）
すっかりヘコんだ晶子は誠二に「私に未練は無いの？」とさりげなく聞いてみたが、「晶子の魅力に負けてしまうから惑わせないで欲しい」と苦悶の誠二。
そんな誠二の姿に、晶子はあいと誠二の仲を守るために自分が体を張ることを決意する。
あいちゃんと晶子の間で気持ちが揺れる誠二は、あいのフェラ奉仕すら断る有様。

その後も、渋谷に惚れた振りをしながらも「自分と誠二の火遊びを決してあいに話さないで欲しい」と釘を刺すことを忘れない晶子。
しかし、そうやって渋谷に体を貪られる姿を誠二に目撃され、更にそれが脅迫によるものらしいことまで誠二に悟られてしまう。
誠二に優しく問い掛けられて気持ちが緩んでしまった晶子は、誠二に全てを話す。そして再度ﾚｯﾂｺﾝﾊﾞｲﾝ。

それ以降何事も無く渋谷は退院。その渋谷は誠二と晶子にDVDを置き土産にしていた。そのDVDを見た誠二と晶子は愕然とする。
そのDVDには、薬で眠らされたあいが渋谷に犯される姿が映っていた。
渋谷は誠二と晶子の２度目のｾｸｰｽも目撃しており、それを晶子と誠二の裏切りとみなして、復讐のためにそのDVDを撮影したのだ。
渋谷に汚し尽くされるあいの姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ、でもちょっと自業自得。

→バッドエンド「火遊びの代償」

途中であいのフェラ奉仕を受ける選択をすると、誠二は渋谷にパイズリ奉仕する晶子の姿を見かけることにはなるが、それが晶子のビッチな本性と勘違いしてしまう。
その後、誠二はあいから晶子が退職したことを聞かされる。その事を退院していった渋谷の事と重ね合わせてひっかかるものを感じる誠二。
→バッドエンド「突然の別れ」

支援

寛容な精神の支援Thx。アドバイスに従ってゆっくりめにいきまつね。

（渋谷共通ルート）
誠二の持って来ていたDVDを、誠二の不在時に勝手に借りて見る渋谷。ところが、なんとそれは誠二とあいのハメ撮りDVDだった。
速攻でそれをダビングした渋谷は、それをネタにあいを脅迫、あいに手コキをさせる。

（渋谷ルート１）
更に渋谷は仲間達にある指示を出す。それは、バイト中のあいをピザの配達にかこつけて呼び出させ、仲間達に輪姦させるものだった。
仲間達にDVDのことで脅されたあいは逃げることもできず、陵辱される。さらに怪しげな薬まで使われ、調教されてｾｸｰｽの虜になってしまう。

一方、誠二はあいが失踪したことを努から知らされ驚愕する。あいの身を案じる誠二を尻目に渋谷は退院して行く。

退院した渋谷は誠二に「世話になったお礼」として１枚のDVDを送りつける。
そのDVDには、複数のヤンキー達に犯されてｱﾌﾝｱﾌﾝなあいの姿が映っていた。
変わり果てたあいの姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ、でもちょっと自業自得。

それからどれくらい後だろうか、ある興信所で渋谷たちに関する報告を聞く誠二の姿が。
そこで渋谷たちの消息を聞く誠二の胸の奥には、復讐の暗い炎が燃え盛っているのであった。

→バッドエンド「されど復讐の日々」

（渋谷ルート２）
更に誠二から言葉巧みにあいの携帯の番号を聞き出した渋谷は、あいに指定の時間に誠二の見舞いに来させ、その前後にあいの体を貪るようになる。

そんなある日、誠二は渋谷から好物のヨーグルトを渡される。大量に買い置きし過ぎたとのことらしい。
なんとなく自分が食べ慣れた味と違うような気がしたが、きれいに平らげる誠二。
実は渋谷の仕込んだ薬入りヨーグルトで、誠二はその後すっかり眠り込んでしまう。
そこに見舞いに現れたあい。渋谷はあいを強引に自分のベッドに押し倒し、犯し始める。
彼氏が隣のベッドで眠っているという状況で犯されながらも何度も渋谷にイカされてしまうあい。
それ以降も渋谷に調教され続けたあいはすっかり渋谷のﾃｨﾑﾎﾟの虜にされ、渋谷の言うがままに乳首やクリにピアスを開けるまでになってしまう。

そして渋谷の退院前夜。薬入りのビールを飲まされた誠二は、夢うつつの状態で渋谷とあいのｾｸｰｽを見せつけられる。
渋谷のﾃｨﾑﾎﾟでｱﾌﾝｱﾌﾝなあいの姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されて意識を失うのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ、でもちょっと自業自得。

翌日、駆り立てられるように病院を抜け出した誠二は、あいの家に向かう。しかし、誠二を迎えたのは誰もいない部屋だった。

→バッドエンド「悪夢の果てに…」

渋谷から渡されたヨーグルトに違和感を感じて少し食べ残した場合、誠二は助けを求めるあいの声を聞き、目を覚ます。
そして、誠二はギブス足でジャンピングキック＆渋谷を一撃KO。
渋谷はそのまま警察にパクられ、誠二は無茶したせいで脚を再骨折。長期の入院生活を送ることに。
しかし、今回の件で二人は一層絆を深めることに。せいちゃんﾖｶｯﾀﾈ。

→まあまあエンド「愛の入院生活」

支援

（加賀見共通ルート）
誠二の見舞いに来ていたが、自分も体調不良気味のあい。そんなあいに「診てあげましょう」と声を掛ける加賀見。
診察のついでにと言葉巧みにカウンセリングと称する措置を受けさせられるあい。
あいは気づいていないが、それは加賀見による催眠術であり、あいは加賀見の性奴隷としてｱﾅｰﾙ調教をされつつあった。
あいの妹であるこころも時折誠二の元に見舞いに来ていたのだが、ある日姉と加賀見が改装中の病棟の地下に向かうのを見かけ、不審に思い後を追う。
そこで加賀見の調教を目撃したこころはこのことを何とか誠二に伝えようとするのだが、加賀見に阻まれてしまった上に自分も加賀見に催眠術をかけられてしまう。
それ以後、姉妹でｱﾅｰﾙ調教をされ、加賀見のパトロンの性欲処理に供されるようになる。

（加賀見ルート１）
そんな中、こころは姉の彼氏である誠二への恋心に悩んでいたところを加賀見に声をかけられ、相談する。
しかし、そこでの加賀見の普段と違う様子に不安を抱き、帰ろうとするが、加賀見に催眠術をかけられてしまう。
こころが加賀見に運んで来られた部屋で意識を取り戻すと、そこに松葉杖をついた誠二が。しかし何だか様子がおかしい。
ここで得意げに語る加賀見の言葉で、自分と誠二が催眠術で操られていることを知る。
加賀見に操られた誠二に処女を奪われたこころは、貫通されたばかりの前の穴を加賀見に更に犯され、アクメに達してしまう。
加賀見の暗示によって、アクメを迎えると同時に加賀見の性奴隷になってしまうこころ。

そして誠二の退院の日。退院する誠二とそれに付き添うあいを見送る加賀見の傍には、恋人として寄り添うこころの姿があった。

→バッドエンド「こころの恋人」

（加賀見ルート２）
ある日、誠二はあいとこころが加賀見の車に乗ってどこかに向かおうとしているのを見かける。
不審なものを感じた誠二がタクシーで後を追うと、車は加賀見の自宅らしき高級マンションへ。
そこでタクシーを降りた誠二は、何者かに失神させられて運ばれる。
意識を取り戻した誠二が見たものは、姉妹性奴隷として加賀見のパトロン達に供されたあいとこころの姿だった。
男達に輪姦されてｱﾌﾝｱﾌﾝなあいとこころの姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ。

そして退院当日。記憶を操作されてあいとこころの存在すら忘れさせられてしまった誠二は、加賀見に見送られながら一人ぼっちで退院していくのだった。

→バッドエンド「一人ぼっちの退院」

（加賀見ルート３）
退院前日、あい・こころと一緒に居た誠二は、加賀見から「プレゼントがある」と二人と共に連れ出される。
向かった先は改装中の病棟の地下。そこで加賀見の催眠術によって四肢の自由を奪われた誠二は、性奴隷の暗示をかけられた二人が加賀見に犯される姿を見せつけられてしまう。
加賀見にｱﾇｰｽを掘られてｱﾌﾝｱﾌﾝなあいとこころの姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ。

そして翌日。加賀見の催眠術で記憶を操作された誠二は、あいに付き添われて何事もなかったように退院していく。
あいから「しばらくこころと一緒に病院に通うことになる」と聞かされながら…。

→バッドエンド「明かされない秘め事」

支援

俺も支援

（加賀見ルート４）
車椅子で移動できるまで回復した誠二は、見舞いにきたあいから「リハビリがてら隣の改修中の病棟に行って見よう」と誘われる。
探検気分でその地下室に入る二人。地下室に入ったとたん、あいは失神してしまう。
これまで地下室で加賀見にｱﾅｰﾙ調教をされ続けてきたあいは、フラッシュバック現象でこれまでのことを思い出してしまったのだ。
あいはそのことを誠二に伝えようとするが、加賀見の暗示が解け切れていないためにかなわず、再度加賀見に地下室に連れ込まれてしまう。
そこに現れた誠二。あいと加賀見の様子を不審に思い、後をつけてきたのだった。加賀見の不意を突き、一撃KOする誠二。
加賀見はそのまま警察にパクられるが、あいが心に傷を負ったことには変わりない。
それでも、これからもあいの事を守っていきたいと心に誓う誠二。せいちゃんｶｺﾖｽ。

→微妙エンド「それでも愛してる」

（努共通ルート）
誠二が入院後も、あいにバイト先で何くれと無く気遣いをしてくれる努。
そんなある日、誠二の見舞いに行ったあいは、誠二に部屋の片付けをしておいてあげようかと申し出る。

（努ルート１）
あいの好意を受け、部屋の片付けをあいに頼む誠二。それを受け、誠二の部屋を片付けに行ったあいは、そこで２枚組みのライブチケットを見つける。
それは、あいのために内緒で誠二が購入していたものだった。
入院中の誠二と一緒に行くことはできないが、誠二の気持ちを嬉しく思ったあいは、誠二にチケットを見つけた話をし、礼を言う。
あいが大好きなバンドのライブなので残念だろうなと気を遣い、同じバンドのファンである努とでも行ってくるようにあいに勧める誠二。
誠二の勧めもあり、努と一緒にライブに行くあい。しかし、ライブ会場であいは痴漢にあってしまう。そんなあいを助け、痴漢を追い払ってくれたのは努だった。
その後、気分直しに努と二人で飲みに行ったあいは、話の流れで努に「実は、前からあいちゃんのことが好きだった」と言われてしまう。
努はすぐに酔いにまかせた冗談だと撤回するものの、それ以来あいは努のことも意識するようになってしまう。

それからしばらくして、バイト仲間で連れ立って海水浴に行くあい。もちろんその中には努もいた。
自分の中で大きくなる努の存在に戸惑うあいは、ゴムボートで転寝しているうちに沖に流された上、ボートから落ちて溺れかけてしまう。
そこに泳いできたのは努だった。浜辺までが遠すぎるため、努は近くにある小島にあいを運ぶ。
雨の中、無人の洞窟に避難して助けを待つ二人。夜になり、冷えてきたあいのからだを後ろから抱く努。
すでにガマンが限界突破の努はあいを押し倒す。あいは口では抵抗すしながらも、体は拒絶しきれず努のﾒｶﾞﾃｨﾑﾎﾟを受け入れ、あまつさえｱﾌﾝｱﾌﾝしてしまうのだった。

急に見舞いにこなくなったあいを心配する誠二は、あいとなんとか連絡を取ろうとするがうまくいかない。
思い余った誠二は晶子に頼んで外泊許可を取ってもらい、あいの家に向かう。
あいの家には誰にもいなかったが、そこにあったあいの日記をためらいながらも読む誠二。そこには努とのことが記してあった。
日記を見て、あいが努の家に向かったことを知った誠二はその後を追って努の家へ。
そこで目撃した努のﾒｶﾞﾃｨﾑﾎﾟでｱﾌﾝｱﾌﾝなあいの姿に、誠二は絶望のｽﾞﾝﾄﾞｺに叩き落されるのであった。せいちゃんｶﾜｲｿｽ。

支援

支援

（努ルート１の続き）
かつて晶子にも同じ裏切られ方をして心にトラウマを負っていた誠二は、女を信じられなくなってしまう。
病院に戻った誠二は、声を掛けてきた晶子をｾｸｰｽに持ち込み嫌がるのも構わず中田氏強行。
晶子に思わせぶりな言葉を掛けつつ、内心ではあいの妹であるこころを肉便器として堕とすことまで考える誠二。
もはや誠二にとっては女はヤリ捨てるだけの存在でしかなくなってしまったのだった。

→バッドエンド「心の扉が閉まる音」

（努ルート２）
遠慮してあいの申し出を断る誠二。それでも気になったあいは、誠二の部屋を訪れてポストから溢れた郵便物の整理をする。
そこで一枚の写真を見つけるあい。そこには誠二と晶子のツーショット姿があった。
誠二と晶子のかつての関係に薄々気づくあい。そしてそれが気になりだしてどうにもならなくなっていた。
そんなあいの様子を気遣う努。思い切って努に悩みを相談したあいに対し、晶子が誠二の元カノであることを知っていた努はためらいながらもそのことをあいに教える。
さらに不安を募らせるあい。

そんな中、例年行われている花火大会の日が近づく。あいも楽しみにしていたイベントなのだが、入院している誠二と見に行くわけにも行かない。
そんなあいを気遣い、友達でも誘って見に行くように勧める誠二。誠二の勧めに従って、努と一緒に花火大会に出かけるあい。
そこには病院を抜け出して仲間と花火を見に来ていた渋谷もいた。努を気絶させ、あいを強姦しようとする渋谷。
だが、意識を取り戻した努は、渋谷の仲間がちらつかせるナイフにもひるまずにあいを助け出す。
そしてあいの家に戻り、努のケガの手当てをするあい。手当ても終わり帰ろうとする努にあいはつい自らの体を預け、抱かれてしまう。

何も知らない誠二だったが、その夜、努にバックから犯されてｱﾌﾝｱﾌﾝな浴衣姿のあいを夢に見る。

（努ルート２の続き）
翌日、意を決して晶子のことを誠二に尋ねるあい。誠二は晶子とかつて付き合っていたことなど全てを話す。
もちろん、とうの昔に別れた事やそのいきさつなども。
が、別れた際に晶子の浮気にショックを受けたと誠二から聞かされたあいは、泣きながら誠二にすがりつき、詫びる。
あいの涙の理由がわからない誠二。一瞬、昨夜見た夢を思い出し不安に感じるが、それ以上考えるのをやめてしまうのだった。

→微妙にバッドエンド「すれ違った気持ち」

花火をあいと一緒に病院から見る選択をした場合、すっかり盛り上がっちゃった誠二とあいは病室でｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝ。
そして無事に誠二の退院の日を迎える。お盛んな二人はさっそくあいの家に戻り、ｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝ。

１年半後。バイト先のピザ屋の副店長として働く誠二。定時であがり、病院へ見舞いに向かう。
そこには赤ん坊に授乳するあいの姿があった。正社員となった後、あいの妊娠をきっかけに二人は結婚したのだった。
親子三人の幸せを噛み締める誠二。せいちゃんﾖｶｯﾀﾈ。

→トゥルーエンド「俺が見舞いに走る理由」

以上でつ。支援してくれた皆様、どうもありがとう。
エンドのタイトルは公式のものですが、バッドだとか微妙だとかは漏れの主観でつ。
微妙じゃねーだろ、ハッピーエンドだろとかいう抗議は勘弁してくだちい。

それじゃ ﾉｼ

支援

乙
興味持ったんでググって来た
俺の寝取られタイプはDQN寝取られタイプらしい
ttp://marigold.1000.tv/team_bitters/kanomima/character2.html

支援って書いたら何かあるの？
応援してるの？

連投規制避け
意味あるのかはしらん

過疎ってる時間帯では必須だが休日の深夜とかでは普通いらないけどな。
平日の昼間とか明け方とかとにかく人がいない時間帯だと引っかかりやすい。
明け方とか30分以上書き込めないとかザラ。

この連投規制はリセットされたらまた0からってタイプじゃなく
常に板の書き込み量のチェックしてるから他に全く書き込み人がいないといつまで経っても書けない
ネギ板の人口ってのは思ってるより少ないしね

傷モノの少女-傷モノの学園・外伝-をお願いします。
陵辱系では二種類あって、まったく罪悪感感じないのと罪悪感感じまくるのがあってこれは・・・・。
オチさえ知られればなんとかなるのでお願いしますorz

>>89
まとめと関係ないけどあらすじをどこかでみたりしたの？
文章から見るにプレイしたか物語の内容をある程度知ってるように思えるのだけれども

陵辱系には、罪悪感を感じる作品と感じない作品の二種類がある。
傷モノの少女外伝は罪悪感を感じる作品なのか、それとも感じない作品なのか、どちらなのでしょうか？
オチさえ分かればどちらなのか分かるので、ストーリーを書いてください。

こーゆー事を言いたいんじゃないのだろうか、>>89は。

これは罪悪感が強すぎて挫折したってことかね？

>>91
そういうことか理解した

傷少はハッピーエンドもあるが大半はBAD系エンドだったはず
要は簡易まとめでいいからオチを教えてくださいってことだろ

陵辱しているところ申し訳ないが、ナツユメナギサ投下してもよろしい？

よろしいというかお願いします

是非頼む

■舞台　登場人物
・臨海副都心「hope」
一年中暖かい気候の常夏の島。蝶々のような姿をした妖精と野良ペンギンが街中にいる。
島からはその者が望む時を与えるといわれている大樹（クリスマス）が見える。
・郡山　渚（こおりやま　なぎさ）
本編の主人公。浜辺に打ち上げられているところを助けられるがその際にか記憶を失っている。
大学の援助で白波学園に編入、アパートでの生活をさせてもらっている。
この名前は大河内夢につけてもらったもの。
・七瀬　歩（ななせ　あゆむ）
主人公の下宿先のアパートのお隣さん。他人に触れることで思考を読み取れるという特異体質。
・美浜　羊（みはま　ひつじ）
学園の近くにある「うみねこ亭」でアルバイトをしている少女。いつもノンポリ（猫）を頭に乗せている。
主人公に一目惚れをしたらしく会うたびに猛烈なアプローチをしてくる。その理由は不明。
・青山　つかさ
白波学園の生徒会長。友人の山口夕実とよく一緒におり、学園祭のクリスマスフェスティバルの準備に追われている。
・老樹真樹（ろうぎ　まき）
学園一の秀才。講義にはほとんど出ずに原生林の奥にある森でフィールドワークに勤しんでいる。
・遠野　はるか
海辺に立つ無人の教会にメイドのアリアと2人で住んでいる。
身体が弱く療養中のため学園にはあまり現れない。かき氷が好物。
・アリア
はるかのメイド。はるかのことをお嬢様といい付き慕っている。
渚に対してははるかに害をなすものとして扱っておりものすごく冷たい。
・大河内　夢（おおこうち　ゆめ）
学園の非常勤の保健医。渚に学園に編入することや大学で色々と調べる代わりに生活の援助をすることを提案した本人。
また、郡山渚の名付け親で身元引受人でもある。（本人が記憶を失っていたため）学園内にて記憶障害の渚のカウンセリングもしている。
・大場　音々（おおば　ねね）
・月島　まさき
歩の親友。

詳しい人物関係や設定は公式を参照してください。
ttp://sagaplanets.product.co.jp/works/natuyume/index.htm

■プロローグ
hopeに流れ着いてから大河内先生のアドバイスで大学の援助を受けて学園生活をしていた渚。
学園は大半の授業が選択制ということもあり、渚は親しい友人もつくらずに日々を過ごしていた。
期末テストの終わった11月24日、この日はこの街で感謝祭と呼ばれておりカードとお菓子を親しい人に感謝の気持ちを込めて渡すという
クリスマスの予行演習のようなことをする日だった。
渚はHRのために自教室にいた。周囲は感謝祭のことで盛り上がっていたが、
親しい友人の居ない渚は自分には関係ない行事だと哀愁を漂わせ、置きっぱなしの文庫本でも読もうと机の中に手を入れると一枚のカードが入っていた。
カードには「波打ち際に立つ君へ」と書かれていた。
心当たりはなかったが文章から自分宛のカードであると判断し、HRの終わったあと待ち合わせに指定されていた第二音楽室へと行く。
第二音楽室へ行くとそこはカーテンも閉められた真っ暗な空間だった。
そこでカードの差出人の少女から時から忘れ去られた4人の少女たちを探してほしいと頼み事を依頼される。
渚は少女に誰なのか、自分と会ったことがあるのかなどと尋ねるが自分は生徒会長なんてどうかなとまともに取り合わない。
少女は渚に依頼をするとそのまま去っていった。
渚はどうせ暇だったのもあり、渡された3枚の生徒名簿と素潜り部の活動日誌を頼りに生徒を捜していく。
渚は成り行きで気を失い生徒会室で介抱され、生徒会長の青山つかさに会う。
しかし、つかさは渚とは初対面で依頼はしていなかった。
渚はこれまでの経緯を話し、素潜り部の活動日誌があることから
素潜り部に何か手がかりがあるのではないかと考える。
しかし部員以外に備品を渡すことはできず、そして素潜り部は現在部員がおらず休部中で復帰させるには5人の部員が必要だった。
こうして渚は人捜しと素潜り部を復活させるため、あわよくば探している生徒を素潜り部に引き込むために行動する。

生徒会室を出てから名簿を手がかりに住所を当たってみるもののすべてハズレであった。
途方にくれていると道ばたに車にはねられたであろう猫が横たわっていた。
その猫は渚がよく利用してるオープンカフェで見かけ、何度かエサをあげたことのある猫だった。
周囲にはグロいなどと好き放題に言い散らかす輩が居り、見かねた渚は猫を抱きかかえ動物病院へ連れて行く。
渚の行動のおかげもあり猫は助かった。翌日、動物病院へ行くと猫は飼い主が引き取ったと告げられる。
次の日、オープンカフェで食事をしていると先日の猫がそこにいた。
猫は外傷もなく不思議に思っているとウェイトレスにその子は双子で名前はノンポリだと教えられる。
そのウェイトレスは猫の飼い主で以前、猫を探していると街で声をかけられたことのある子で名は美浜羊と渚が探していた一人でもあった。
渚は猫を救ってくれたお礼にとパスタなどをおごってもらう。そして羊からは一目惚れをしたとかで猛烈な恋のアタックも受けることになる。

渚は未だ休止中であるが素潜り部の活動の一環として海浜公園まで出て行く。
そこでつかさと出会い、海浜公園から見える大樹についての言い伝えを聞かせてもらう。
渚は大樹のことが気になりもっと近くで見るために沖に出て行くことにする。
間近で見る大樹は圧倒的だった。しかし急激な潮の流れの変化で渚は溺れてしまう。
気づいたとき渚は少女に膝枕をされていた。海浜公園とは正反対の場所に流れ着いたところを少女に助けられたのだ。
浜の近くには教会があり少女はそこに住んでいるようだった。教会に移動して自己紹介するとその少女は遠野はるかだと分かる。
渚は探してた一人が見つかり歓喜のあまりはしゃぐがちょうどそこに帰ってきたアリアに誤解されてドタバタ劇を演じてしまう。
その後アリアの誤解を解き、浜の裏手に広がる森から原生園へと出るルートを教えてもらい帰宅することができた。

支援

それから数日後、残りの一人である老樹真樹についてつかさから一ヶ月ほど前に何かの研究で原生園奥の森へ入っていったという情報があったのを教えてもらい、渚は森へ向かう。
渚は当然のごとく迷ってしまい、適当に道なき道を進んでいると周囲と雰囲気の違う場所にでる。
そこは特殊な事情の患者を受け入れるサナトリウムであった。
サナトリウムで帰り道を教えてもらい帰宅の途につくが、さらに迷ってしまう。
日も落ちて途方に暮れているとペンギンの着ぐるみをした人物と出会う。
後にその人物は老樹真樹だと判明するが、老樹は出会ってから着ぐるみをずっと着ていたので渚は相手が男性であると勘違いをしてセクハラまがいの行為を連発してしまう。
その日は老樹のテントで泊めてもらうことになる。

翌日、学園に行きつかさに人捜しが終えたことと全員部員として勧誘できたことを報告してさっそく素潜り部を復活させる。
備品を調べたところ当てになりそうなものはほとんどなかったが一枚の封筒を見つける。
そこには「波打ち際で立つ君へ　十字架の立つ浜辺で待ってます」と書かれており一緒に何かの鍵も入っていた。
人捜しから素潜り部の部室としてあてがわれた第二音楽室、そして次は教会となにか出来過ぎていると感じるがそれを確かめるためにも渚は行動することにする。
次の日曜日に素潜り部のメンバーで教会に行く。はるかにここ数日に人がきたかどうが訪ねるが誰も来てないようだった。
そしてアリアに教会の裏手に納屋があることを教えてもらい封筒に同封された鍵に合う箱を見つける。
その中にはペンダントが入っていた。ペンダントは二重構造となっており中には2枚の写真が入っていた。
一枚は腕を組んだカップルと思われる二人が写った写真。もう一枚はその二人を含めた見るからに仲の良さそうな四人が写った写真。
渚はその写真に何か懐かしいものと悲しいものを感じるが何かまでは分からなかった。

渚はただ夢を見ていた。耳元に打ち寄せる波の音を聞きながら。
楽しそうな写真に写った四人―歩と音々、まさき、そして渚―は浜辺に来ていた。
遅刻をしてきた渚に対して三人は四人揃ったし行こうと言う。渚は問う、行くってどこに。
三人は思いやるようなしみじみとした笑みを浮かべ、優しく答えた…。
―君がいた夏へと

個別
■青山つかさ
つかさは学園祭のクリスマスフェスティバルの準備に追われており渚はその準備の手伝いなどを通じて二人は仲を深めていく。
クリフェスでは部活の模擬店参加を募集しており素潜り部も参加することにする。
そして二人は夕実が気を利かせてくれたこともあって付き合うこととなりクリフェスの前日の23日二人は結ばれることとなる。
クリフェス当日、素潜り部の出し物も順調に売れてクリフェス自体も大盛況のうちに終わった。
翌日クリフェスの片付けの最中、渚は用事で生徒室につかさを呼びに行くとそこにはなんと姿はそのままだが精神が幼児化したつかさがいた。
しばらくすると元に戻ったが、その場に居合わせた夕実や真樹と共に原因について考える。
つかさは先日のクリフェスでツリーの下で肩に妖精が止まったとき「許さない…、森に会いに来て…」という声を聞いたのを思い出す。
実はクリフェスでは毎年妖精王を招待するためにツリーに招待状をつるすことになっているのだが今年はそれを忘れていた。
学園ではそうしないと不幸なことが起こると伝えられていたのだ。

渚とつかさは自体の解決を図るために森へ行き妖精王を探す。
そこでつかさは自分がこのような恋愛ごとになるとは思っていなかったとポツポツと自分の過去を語る。
自分は母親の不倫相手の子供であったこと。父親はそれでも育てようとしたが無理で離婚してしまったこと。
渚は何でもないように語るつかさが痛々しく見えてを抱きしめてもっと甘えてもいい、いい雰囲気になる。
と、その様子を木の陰から見ていた妖精王を名乗るマギというペンギンの着ぐるみに出会う。
胡散臭さ全開の妖精王だったが気を取り直しクリフェスでの招待状のことについて謝罪をする。
妖精王はそんなことは知らないとつかさの状態とは全く関係がなかったが、大樹に願えばその状態は治るだろうと教えてくれる。

渚とつかさは手漕ぎボートの手配をしてもらい大樹に向かう。大樹には多くの妖精が舞っており大樹自身もどこか光り輝いてるように見えた。
だが大樹の近くに渦潮が発生しており二人は飲み込まれてしまう。海へ沈んで行く二人は同じ光景を見る。
それは幸せそうなベビーカーを押す二人、そしてその中で眠る子。誕生日ケーキを前にした子供。泣いているつかさに謝り別れを告げる父親。
母親と二人で行った子供売り場で何故パパがいなくなったのかと問うつかさ。
そして思春期ぐらいのつかさと母親が言い争う場面、母子家庭で忙しくクリスマスも残業で一緒に祝えないつかさと母親。
そう、それはつかさの過去であった。
白波学園の制服を着ていても会話のないまま二人で食事をとる光景。
クリスマスが近く、今年のクリスマスプレゼントもいらないと母が悲しむと分かりつつもそう答えるつかさ。
戻りたいという声が聞こえる。お父さんもお母さんもいて甘えられた子供の頃へと…。
大樹を伝って…渚を伝って声が聞こえる。
それじゃあダメだつかさ。何度も夢に見た。君が泣いてる姿を。君に伝えたいことがあったから、せめて何度の夢の中で呼びかけた。つかさ、と。
声に反応するつかさ。その声の主はつかさの父親だった。父親はつかさの夢を何度も見た、同じくつかさも何度も大好きだったパパの夢を見た。
父は謝りでももう支えてくれる人がいるから自分の夢を見なくていいんじゃないかと言う。つかさを愛してくれている人―渚や母親―がいるのだからと。
そして過去と向き合い母親を許すことができたつかさはパパがいた子供の頃を振り返らないと父親に別れを告げる。

支援

渚は気づくと教会の近くの浜辺に流れ着いていた。すぐ横にいたつかさを起こすと同じ光景を見たことを確認する。
つかさは大樹に願う必要はなかった。それはつかさ自身が望んだことだった。大樹に向かい父親にありがとうとつぶやくつかさ。
夜明けの近い浜辺で二人はあっという間に過ぎた今までを振り返る。つかさは今日母親に謝ろうという決心をつける。
今まで許したくても許すことができなかった母親と過去に折り合いをつけることができたのだ。
つかさの願いは父親がいない寂しさよりも母親に対しての葛藤のため、
素直に甘えられた過去に戻りたいというものだった。だから母親を許すことができた今、その願いは消滅した。
朝日に照らされた二人。今まさに新しい一日が始まったのだ。―無限の可能性と共に。

・エピローグ
クリスマスに彩られた街並みでつかさと母親がいた。
迎えに来た母親につかさはありがとうという。いつもと違い殊勝な様子でいうので不思議に思う母親。
そして、今まで冷たくしていたことについても謝る。もう十分に償ったと。
母親は不意に自分が許されたことを知る。
ありがとうと涙を流しつつ、つかさを抱き寄せる母親と一瞬戸惑いはしたもののそれに答えるつかさ。
そこには親子の姿があった。

連投規制くらったので本日はここまでにしておきます。
シナリオの都合上真樹と歩は最後に投稿します。
その他考察などもまとめて最後に書きますのでそれまで待っててくれるとありがたいです。
支援感謝でした。

>>107
乙です。

キャラ参照用
http://www.getchu.com/soft.phtml?id=604705

>>107
お疲れ様です。

恋する式（オトメ）をお願いします。
新ヒロイン３人の話が気になるけど時間とお金がないです…。

ナツユメナギサ投下中みたい。
オチ似てるしｗタイミングいいからネガゼロのあらすじ書いてきますね

ネガゼロ(NEGATIVE ZERO)
(OHP)http://www.eternal-will.jp/negazero/index.html

【序章】
(OHP)http://www.eternal-will.jp/negazero/story/index.html

日々ノ音学園3年生の『れーこ』はある日海岸で突然現れたパソコン型デバッグマシーン『ファソ』を拾う。
『ファソ』は『れーこ』に会うため未来から来たと言う。

現在のこの地域・時間軸に突然『魔法少女』が現れ始めた。
その『魔法少女』が使った『魔法＝現実を書き換える行為（ご都合主義）』によって、
歪められた現実同士が衝突し矛盾を引き起こした結果、未来では世界がフリーズ（活動停止）している。
そこで、夢を信じない後ろ向きな性格であるれーこに『魔法少女』の書き換えた現実を修正する
『デバッガー』となって世界を救って欲しい。

紆余曲折を経て『ファソ』からの依頼を受けいれた『れーこ』は世界を救うため、
デバッガー少女『ネガティブゼロ』に変身し現実を自分勝手に歪める『魔法少女』と闘うのであった。

【登場人物】
※ヒロインは攻略対象ルート有り、サブヒロインはルートなしでＨシーンのみあり。

なおた（主人公）：
　日々ノ音学園3年生。好奇心旺盛で機械いじりやコンピューターのプログラムが得意。
　後ろ向きな性格のれーこを色々な面で支える前向きな性格。『効率的であること』を好む。
　れーこ、ナナカと共に魔法少女と戦う。

れーこ（ヒロイン）／デバッガー少女『ネガティブゼロ』：
　幼馴染で同級生。なおたが好き好き大好きで世界の全てなネガティブっ子。
　クラスメートへの挨拶すらまともに出来ない人見知りで弱気で後ろ向きな性格。
　昔から漫画の魔法少女に憧れていた事、弱気な自分をかえる事への期待もあり、ファソからの依頼を受ける。
　ファソと合体することで、デバッガー少女『ネガティブゼロ』へと変身し魔法少女と戦う。

ファソ（ヒロイン）：
　停止した未来からやってきたと言うパソコン型デバッグマシン。ナイスバディな女性に変身する。
　未来からやってきた以外は一切記憶を持っていない。暇なときはずっとTVゲームしてるゲームっ子。
　明るく騒がしく強引な性格でれーこ達を無理やり魔法少女との戦闘へ巻き込む。
　矛盾した計算式を修正するために誰かの無意識が生み、誰かの望みで未来から送られたとされる存在。

ナナカ（ヒロイン）／デバッガー少女『クールセブン』：
　クラスメイトで転校生。れーこ達の前に突然現れた正体不明のデバッガー少女。
　クールなボクっ子で戦闘能力が高い。貧乏のため橋の下で生活し、いつもお腹をすかせている。
　携帯電話型デバッグマシーン『シド』と合体する事でデバッガー少女『クールセブン』に変身する。

いちよ（ヒロイン）／魔法少女『ポジティブワン』：
　クラスメイトで数少ないれーこの親友。どのような状況でもれーこを心から心配する。
　容姿端麗・成績優秀のうえ性格も優しいという非の打ち所のないメンヘラーっ子。
　幼少の頃、精神を病んだ母親から虐待されていた。母親に『死んじゃえ』と言ってその母親が翌日自殺した事がトラウマ。
　誰かを救うことでしか自分は救われないという強迫観念により魔法少女『ポジティブワン』へと変身する。
　現実を変えたいと願う少女達に魔力を与える魔法少女の司令官的存在。

えいこ（サブヒロイン）／魔法少女『バーニング・Ａ』：
　クラスメイト。能天気なハイテンション娘で実は優しいお爺ちゃんっ子。
　寝たきりになった祖父を元気付けるため、祖父の大事な思い出であり壊された旧・灯台を
　ロボットとして復活し操縦する魔法少女『バーニング・Ａ』に変身する。
　Ｈシーンは主人公への足コキ。

びいこ（サブヒロイン）／魔法少女『ワイルド・Ｂ』：
　クラスメイト。大人しいが口を開くと毒舌突っ込みをする不思議っ子。
　幼い頃からの親友（犬）『ジョン』の死亡を悲しみの余り無かった事にし、ドラゴンとして復活させる
　ドラゴンテイマーの魔法少女『ワイルド・Ｂ』に変身する。
　Ｈシーンは『ジョン』によるバター犬。

ちさ（サブヒロイン）／魔法少女『プリンセス・Ｃ』：
　クラスメイト。福岡なまりの勤労少女で超のつく貧乏っ子。お金なくて食べれないけどアイスが大好き。
　貧乏への強い恨みから自分がお金持ちだった事に現実を書き換えるため、お金や貴金属を武器として闘う
　魔法少女『プリンセス・Ｃ』に変身する。
　Ｈシーンは主人公へのアイス塗れ棒フェラ。

りま（サブヒロイン）／魔法少女『ブラック・Ｒ』：
　れーこのクラスメイトで幼馴染。クラス委員長で成績優秀な仕切っ子。れーことはとても仲が悪い
　教育が厳しい両親への不満が爆発した結果、破壊活動をひたすら繰り返す魔法少女『ブラック・Ｒ』に変身する。
　Ｈシーンは主人公にムチを打たれバイブを突っ込まれるＳＭプレイ。

支援

まゆう（サブヒロイン）／魔法少女『マスクド・Ｍ』：
　なおたの義母。呑気で朗らかいつもニコニコ。パパ（なおたの父親）とはラブラブ。
　亡くした前妻を想い実は不能の夫。打ち解けているように見えてもどこか遠慮し『お母さん』と呼ぶ事のない息子（なおた）への
　隠れた不満が爆発し、理想の母親像である魔法少女『マスクド・Ｍ』に変身する。
　Ｈシーンは台所での野菜挿入。

パパ：
　なおたの父親でまゆうの夫。フリープログラマーのため家にいる事が多い。
　『ナツユメナギサ』主人公父親クラスの不幸な人。

兼定：
　クラスメイトでなおたの親友。物語の要所要所で主人公へ意味深な発言をする。
　実は神様である竜神の憑き人（世話役）。俯瞰視点から歪んで行く世界を見ている一人。

竜神：
　少女の姿をしている真のラスボスで主人公の住む世界の神様。
　人類の負の感情の蓄積により止まってしまう世界を前にし、人々への好意から魔法を授ける。
　その結果、魔法止めようとする主人公達と敵対する事になる。

【あらすじ】

基本ルート固定で１周クリアするごとに次の○○編が開放されます。
2周目以降から、本編中でも選択肢（『突っ込む』／『突っ込まない』）が発生、選択次第でルート分岐します。
バッドエンドもありますが発生条件・内容については割愛します。

魔法少女との戦闘の流れは基本的に以下のとおり。
a).『書き換えられた現実世界になおたとれーこが気づく。（ファソがいないと魔法で書き換わった世界を書き換わったと認識できない）』
b).『明らかに怪しい魔法少女を校舎裏へ呼び出し、なおたが殴って意識不明にする。』
c).『魔法少女の意識へ入り（ダイブ）、デバッグにより歪んだ認識世界を正しく書き換える。』（デバッグパート）
d).『世界を変えられたくない魔法少女とのバトルが発生する。』（アクションパート）
e).『元に戻った現実世界で、傷心の元魔法少女（魔力が無くなっている）をフォローする。』（完了）

※サブヒロインとのHはc).デバッグパートにおいて、あえて間違った選択肢を選ぶ事でHシーン（サブヒロインの妄想）へと遷移します。

支援

『れーこ編』（1周目）

れーこがファソを拾い、魔法少女が作るご都合主義を修正するため、ネガティブゼロに変身する流れは
どのルートも変わらない。

（特徴）
なおたが謎の声により光の勇者『レジェンドジャスティス』に変身、光の剣を顕在化し、れーこと共に戦う。
プリンセスCでの戦闘でなおたの性器が露出、それに興味を示したファソ、ポジティブワンの共通Hがあります。

（共通）
○魔法によりお金持ちになったちさの現実を修正するため、プリンセス・Ｃとの戦闘
○旧灯台を復活させたえいこの現実を修正するため、バーニング・Ａとの戦闘
○敵灯台ロボの強さのためピンチになるが、突然現れた謎のデバッガー少女クールセブンに救われる
○クールセブンに『キミは弱い足手まとい、だから魔法少女との戦いは私に任せてほしい』と言われ、自信を失う。
○親友（犬）『ジョン』を復活させたびいこの現実を修正するため、ワイルド・Bとの戦闘との戦闘
○れーこは特訓の結果取得した、新必殺技を使うことでドラゴンを撃破し、自信を取り戻す。

（個別）
魔法少女の事件が段々と増えていき、それを解決していく中、なおたはいちよから『好きです』と告白を受ける。
心に闇をかかえるいちよは、その闇を含めて受け入れてくれそうな、なおたに惹かれていた。
クラスメイトグループでカラオケに行った時、告白の返事ができないなおたはいちよから突然キスされそれをれーこに目撃される。
親友同士である三人の想いが交錯する中、なおたは昔かられーこの面倒を見る事で逆に自分がれーこへ依存していた事に気づき
いちよからの告白を断わった上で、れーこからの告白『３×３＋２×２の答え』を受け入れ付き合う。
その後、両親への反発から破壊活動を繰り返すブラック・Rとの戦闘を経て、ポジティブワンの正体がいちよだったことを知る。
いちよの住む恋乃島神宮でいちよをデバッグ後、ポジティブワンとの決戦に勝利する。
その後、魔法少女事件もおきなくなり、ナナカは街を出て行く。
バカップルな日常シーン（れーことのH×３）、みんなが『こんな日常がつづけばいいのに…』と思う中、
いちよが海外へ留学してエンディング。

※れーこ編の２回からエンディング前選択肢でネガティブゼロ変身後Hを選択できます。

『いちよ編』（２周目）

（特徴）
なおたは生身のまま『牛乳ぞうきん』『机投げ』等を駆使し、れーこと共に戦う。
プリンセスCでの戦闘でなおたの性器が露出、それに興味を示したファソ、ポジティブワンの共通Hがあります。
この周から本編においてもナナカの協力により、ご都合主義な箇所へ『突っ込み』出来るようになる。
本編中、いちよに関する箇所で『突っ込み』を行うことで、なおたがいちよを意識する機会が増える。

（共通）
基本的な流れはいっしょ。
いちよに呼び出されて水族館へデートしたり、恋乃島神宮で夜に話しあって、いちよの心の病について打ち明けられたりする。
完璧にみえるが心の中でいつも誰かに助けてほしいと苦しむいちよに、なおたは心惹かれていく。

（個別）
いちよからの告白を受けるところまでは『れーこ編』と同じ、
『いちよ編』では、なおたがれーこといちよの二人とも好きだと認識した上で、いちよの告白を受け入れ、付き合い始める所からが異なる。
なおたはいちよと付き合うことをれーこへ告げ、れーこはこれからも３人親友同士で居たいと言い、とりあえず丸く収まる。
れーこの気遣う中、付き合うと同時に、登下校手をつないだり、手作り弁当でバカップル化する二人。
その後、破壊活動を繰り返すブラック・Rとの戦闘を経て、ポジティブワンの正体がいちよだったことを知る。
いちよの住む恋乃島神宮でいちよをデバッグ後、ポジティブワン、いちよ本体との決戦に勝利、なおた愛のビンタでいちよは救われる。
そして魔法少女事件は解決し、ナナカは街を出て行く。
受験勉強したり、デートでバカップルな日常（Hシーン×２、内このゲーム唯一のAFが１回）を過ごす二人。
数ヵ月後、いちよは都内の進学校（って高校？原文ままです）なおたは地元の学校への進学が決まる。
ラブラブな二人は遠距離でもつながる愛を誓う。クラスメイトが集まり全員集合のプリクラでエンディング。

『ファソ編』（３周目）

（特徴）
なおたは戦闘に参加しません。戦闘は主にれーこのみかナナカとの共闘のみ。
プリンセスCでのなおた戦闘がないため、ファソ、ポジティブワンの共通Hがありません。

（共通）
基本的な流れはいっしょ。
灯台見学のおみやげにあげた髪飾りがファソ自身の女性を目覚めさせた事
なおたがれーこへ送った『うんこうんこ』メールに男気を感じた事の二つが重要なファクターとなり、
ファソの心境に変化が顕れる。
なおたへ興味を抱いたファソは、人間（主になおた）の事を知りたがる。
（幼いころに実母と死別した事、その為まゆうを未だ母と呼べない事、好物について等…）
また、学園見学をして学生になりたいともいう。

（個別）
ドラゴン撃破後、れーこはナナカと合流し、その勢いでポジティブワンを撃破、いちよをデバッグする。
魔法少女事件が解決、ナナカは街を出て行った。
クラスメイト達と共に海水浴へいく中に混じったり、まゆうとしらす干のバイトに勤しんだりして、
ファソも人との交流に慣れていく。
街でたまたま不良にナンパされそうになった時に、なおたが機転で『ファソは俺の恋人だ』と言った事と
恋愛漫画に影響された事で、ファソはなおたと恋人になりたがる。
また、なおたも、四六時中行動を共にし、いじらしく構って欲しがるファソを意識してしまう。

支援

数ヵ月後の夏休み。ファソはなおたの亡くなった母親の思い出である『肉じゃが』が作れるまでに成長する。
だが、その事でかえってまゆう自身の悩み（本当の母親になれない事）を刺激し、その結果竜神から直接力を得た
まゆうは魔法少女『マスクド・M』になる。
しかし、体調不良の兆しを見せていたファソが突然、起動できなくなるというピンチに陥る。
ファソが起動できない原因はなおた以外の全員がファソを忘れてしまっている事だった。
自分がファソを忘れることを恐れたなおたは『分解したファソをから見つけた不思議なコンピュータ言語を理解・解析し、
それによりOSを修正する』という魔法を使いファソを再起動する。
復活したファソをれーこは思い出し、ネガティブゼロへ変身、まゆうをデバッグ。戻ってきたナナカと共にマスクド・Mを倒す。
まゆうの本当の悩みに気づいたなおたは、まゆうのことを『お母さん』と呼ぶ。
戻ってきたナナカから事件はまだ解決してなく、どうやらいちよとは別の黒幕（竜神のこと）がいるようだと伝えられる。

その後、連日現れる魔法少女をデバッグするものの、世界のブルースクリーン現象は進行していく。
そんな中、クリスマスの日になおたはファソと恋人になりHする。
二人で言う『近い未来、もし世界がとまってしまっても、それまでの人生を二人で一所懸命楽しもう。』
翌春、新入生ファソが日々ノ音学園へ宇崎富阿子として入学するシーンでエンディング。

…ではなく、ファソから二人の子供『ミニファソ』を突然紹介され、『母子共々これからもお願いしますね！』でエンディング

支援

支援

キャラ参照用
つ【 http://www.getchu.com/soft.phtml?id=634645 】

『ナナカ編』（４周目）

（特徴）
なおたは戦闘に参加しません。
途中かられーこがネガティブゼロの使命を放棄するため、ナナカがメインで戦います。

（共通）
『プリンセスC』の戦闘まで同じ、
その後に魔法をなくしたちさへのフォローの際、（お弁当を一緒に食べよう）ちさから断られたり、
『バーニング・Ａ』との戦闘で自信を無くしたことが重なり、戦闘能力の高いナナカが代わりにいることから、
『人の心を救えない』れーこは戦闘からリタイアします。

（個別）
れーこが戦わないことでファソは不貞寝。
なおたはナナカへれーこが魔法少女との戦闘からリタイアしたことを伝える。
行きがかり上、なおたはナナカと行動を供にする。
また、クラスに溶け込めず、常識を知らないために異常な行動をとってしまうナナカをなおたはほっておけない。
ナナカはなおたの助けもあり、魔法少女『ワイルド・B』、『ポジティブワン』を撃破。
二人で共闘する中、なおたはナナカへ『昔の自分を知っている？』と疑惑をもつ。
ナナカは『昔、ボクとキミは結婚の約束をした…』と言い残し、立ち去る。

ナナカが姿を消して数週間後、
突然、まゆうが魔法を使い『マスクド・M』となり、ファソも同時に機能停止してしまう。
なおたは対抗する手段として、ナナカを頼るしかなく、街中を探す。
そんな中、なおたは生活費を稼ぐために詐欺まがいの街商（『シド』を売るフリ）を行うナナカを発見
（生活費も無く、橋下で暮らしてたらしい）、まゆうをデバッグする。
まゆうへ魔法を授けた存在の捜査にかこつけたデートをする中、急速に絆を深める二人、
餌付けに成功したなおたはナナカを自宅へ保護、両親の了解の下で同棲する。
翌日、学園で破壊活動を行う『ブラック・R』と戦闘。なおたの推理から恋乃島竜神神宮へ訪れるが何も見つからない。
魔法の正体について調べる二人は、図書館の本に記載されていた恋乃島神宮の神様の役割から
魔法の大本となる存在が竜神であることを知る。
二人は竜神をおびき寄せるため、恋乃島神宮で神の存在を祈り、竜神は顕現化する。
『人々を幸せにするため魔法を与えた、その上で幸せを生み出すことの出来ない状態、世界が停止することは止むを得ない』という
竜神へ二人は戦いを挑むが、圧倒的な力の差の前に二人はピンチになり、絶体絶命の瞬間。
ネガティブゼロになったれーこが突然現れ、世界が暗転する。

〜フィナーレ〜
夏休み前の学園
なおたと転入生のナナカは恋人同士になって、一緒に登校している。
平和な学園生活の中で幸せを感じながらバカップル化していく二人（Hシーン×２、変身後と制服）。
ナナカはこれが誰かの見ている幸せな夢だと知りつつ、『…この結末は、とても幸せ…』と独白する。
二人が腕を組んであるくシーンでエンディング

『完結編　さよならご都合主義（ハッピーエンド）』

　開始時点で、実はなおたが2年前の交通事故によりれーこを庇って死んでいる事、
今までの話（『れーこ編』〜『ナナカ編』）全てが、れーこが願望したIF世界であった事が明かされる。

れーこはどんな願いよりも、『なおたの幸せ＝なおたが生きていたら？の世界』を願っていた。

　始めに竜神が人々へ魔法を授けた。
2年前になおたを亡くしたれーこは特異点（ファソ）を手にいれ、自身が生きていくため、
またそれが人々を幸せにする事と信じ『なおたの生きている世界』を願い、叶える。
（※A．この時点の現実世界においてなおた復活。同時にれーこは認識凍結する。『れーこ編』は認識凍結したれーこのIF世界）

現実世界は再構築されたが、それは魔法（少女）の普遍化を一気に推し進める世界だった。

『れーこ編』IF世界の未来においても、れーこは認識凍結してしまい、魔法による停止現象が各所で発生。
なおたとナナカ（なおたとれーこの娘）はれーこを救おうとするが、魔法による矛盾で認識凍結を起こした意識は魔法では直らない。
なおたはその状態を修正するための手段としてアンチ魔法装置（デバッグマシン）『シド』を開発、
れーこをデバッグにより回復させるが、なおたが死んでることを認識した結果、なおたは消滅してしまう。
（※ナナカは自己認識を維持できるデバッガマシン『シド』と合体する事により消滅しなかった）
回復した『れーこ編』IF世界未来のれーこは、この世界をもう復旧できないと判断し、
魔法を使い、ナナカとデバッグマシン『シド』をなおたの存在する過去へと送り出す。
（※B．『れーこ編』IF世界未来から※Ａ．時点の現実世界へ送り出された思われる。）

過去へ遡ったナナカと現実世界に復活していたなおたが出会い、
認識凍結したれーこをデバッグ。（『いちよ編』〜『ナナカ編』に該当）
なおたのデバッグにより、れーこの意識は最終的に戻るが、その事でまた、なおたの存在は消滅する。
そして、ナナカは竜神を倒すために出て行ってしまう。

現実世界は大量に増殖した魔法少女たちの為、全面停止へと向っていた。
人類の未来がなくなってしまう事にれーこは責任を感じるが、なすすべが無く落ち込む。
　そんな中、れーこは大好きな漫画『魔法少女アニムス』の中に封筒を発見する。
それは、消える寸前のなおたかられーこへ宛てた手紙であり、なおたからの激励と共に
れーこをデバッグしていた時のなおたの記憶全てが、なおたの魔法によって込められていた。

自分が生きる未来のため、れーこは其れがご都合主義である事を認めたうえで魔法を使うことに決める。
ファソを再起動。『ネガティブゼロ』へ変身し、れーこ最強の魔法である『なおたの復活』を唱える。

鬼のような数の魔法少女たちや再生魔法少女『バーニング・A』〜『マスクド・M』を
『復活したなおた』、『新たな新ネガティブゼロの力』、『親友を助ける事を第一に選んだポジティブワンの助力』を得て倒し
魔法少女の元凶である竜神の元へと迫るれーこ。

『何のために戦う？』と、問う竜神へ
『世界のためでも地球のためでもなく自分の明日のために戦う』とれーこは宣言、
なおた・ナナカと力を合せ、竜神を倒す。
しかし、世界は魔法による共通認識の乖離により全面的に停止してしまう。

支援

停止する世界の中で、なおたはファソ（特異点）の正体に気づく。
何時生まれたのか神様にすら判らない。無限の連鎖の中に身を置く存在。
れーこの願いを叶える存在であり、デバッグマシン『シド』との関連性から自身をデバッグマシン『ファソ』と呼んだその正体。
それは過去・未来・現在において消滅すべき誰かが消える前、残されたれーこを救うため、望んだ存在ではないか？

停止した世界の中。
ファソの力を借り、動けるようになったれーことなおたは惑星サイズの超巨大スパナを生成、
地球を殴ることで世界を再び起動する事に成功する。

そして、れーこの魔法も全て消失する。

〜フィナーレ〜

ナナカは世界のどこかにまだ残っているかもしれない魔法をデバッグするため現代世界に留まり、他の町へいく。
れーこはファソにお願いし、魔法に関する記憶を全て消してもらう。
また、ファソかられーこの記憶を消去した上でファソを過去へ送る事にする。
送られる際、ファソは『竜神のいない今の世界なら、ちょっとくらい魔法を使ってもバレないし世界は止まったりしませんよ？』等と
意味ありげなことを言う。

れーこが学園を卒業して数ヵ月後、魔法の無くなった世界。恋乃島と本島を結ぶ橋の上でれいこが独白する。
『…結局、大好きなあの人へ想いを伝えることは出来なかった。…』
『…でももし、魔法みたいなものがあって、今振り返った時、あの人が目の前にいれば、好きだと告白しよう…』
『…いなければ、割切って新しい恋のことを考えてみよう…』
振り返ったれーこの笑顔でエンディング。

（おわり）

以上でネガゼロ終了です。支援感謝
解釈おかしいところとか、見づらい所あるとおもいますけど…気にしないでｗ

ナツユメナギサの後だと、ポワロ以外で『乗客全員が犯人だった！な推理小説』を呼んだ気分になった
良作の割に報われない？作品（えらそーな言い方だけどｗほんと力作ですヨ？）でした。

ネガゼロ乙
何か見かけとは違ってすごい壮大な話だな…

ユミナプレイ中で終わったらやる予定だからまとめみてないけど
Nega0の人乙です

乙
ところ全然スレと関係ないんだけど

>乗客全員が犯人だった！な推理小説

これ勘違いしてる人多いけど実は違う。こんなとこで推理小説のネタバレ
するわけにはいかないから細かく書けないけど読めば違うと分かるんるん

ナツユメナギサの続き投下します。

■遠野はるか
はるかは身体が弱いが学校に来るとついはしゃぎがちでよく体調を崩しては渚に背負ってもらって教会まで帰っていった。
渚の方もつい心配で教会にもよく顔を出すようになっていた。教会でははるかやアリアとかき氷コンテスト作ったり、
遠野家の一コマという設定で渚とはるかが両親でアリアが子ども役をするおままごとなどをしていた。
ある日体調を崩したはるかのお見舞いに行ったときにはるかの病気のことを聞く決心をする。
はるかは自分がセミであると言う。そのセミはこの街ではなくずっと遠くで生まれて、だけど季節は冬で寒く、友達もいなく淋しくて。
それで夏を探して旅に出たら常夏のこの島にたどり着いて友達もできた。でも季節は冬だったから旅をしてるうちに身体を壊してしまったと。
だからこうして体調を崩してしまうと。そしてセミだからそんなに長くは生きられないだろうと。
渚はそうどこか自分に言い聞かせるように語るはるかに対して何かできることはないかと思い、これからも教会に訪れることを約束する。
それからもはるかは相変わらずはしゃいでは翌日に体調を崩すという生活をしていた。
数日後。その日は大雨で渚は家でいたが教会に電話がつながらず、不安になり教会へと向かった。
アリアから事情を聞くとはるかがいなくなったらしい。渚は雨の中あたりを探すと崖から落ちそうになっているはるかを発見する。
崖の方にくると渚まで危ない、それに私はもう十分生きたというはるか。渚はそれを叱咤し危険を顧みずにはるかを救出する。
助け出されたはるかはまだ渚としたいことがいっぱいあったと再認識して二人は晴れて恋人同士となった。
それから二人は恋人らしくいちゃいちゃと愛し合って過ごしていた。

ある日、渚はアリアから告げられる。はるかが懐妊したと。
加えてはるかは周知の通り身体が弱く、とても生めるはずがないので早い段階でしかるべき処置をするしかないと言われる。
はるか自身にも聞くが生むのは難しいだろう自分でもわかっていた。けど無理じゃないといつかのようにセミにたとえて言った。
いつまで生きられるか分からないと言われ続け、でもこうして生きて、そして未来を求めて夢見てはいけないかと。
たとえ自分がいなくなっても好きな人と、好きな人の結晶が、この世界に生き続けてくれる。そんな未来を夢見てはいけないのかと。
渚はそのはるかの夢―たとえそれが叶わぬ夢だったとしても―をかなえてやりたいと思いはるかと渚はアリアに話をする。
話を聞いたアリアはふいに以前にしたことのあるおままごとにたとえてこう切り出した。
―ねえ、パパ。ママが死んでもう十年になるんだね。
ママが危険と分かって生むことを許したパパは人殺しだ。ママの命を身代わりにして生まれた自分も同様に人殺しだと。
はるかはまるで子どものように言うアリアを叱る。私はあなたを生む。そしてあなたに会うと。
渚もはるかと同じことを願い、君に会う。そうアリアに自らの意思を告げる。
アリアは少し考えたいと一人で浜辺に行き、遠方に見える大樹につぶやく…。
―どうして私はここにいたんだろう……帰らないと……パパ…。
それからアリアは教会に帰ってくることはなかった。
二人は帰ってこないアリアを探していると「お嬢様、夢は見つかりましたか」とかかれたアリアのメモを見つける。
はるかはアリアと出会ったのは実は渚と会うほんの数日前でふらふらとこの教会にたどり着いたときに自分は夢を探しに来たと話したら
アリアは自分の夢の世話をすると言って自然と今の関係になっていたと渚に教える。

それから月日は経つ。
はるかは一日のほとんどを寝て過ごすようになり渚もつられるようにして緩やかな生活が続いていた。
渚は何度も体調を崩すはるかを病院に連れて行くべきが悩んでいた。
そして今度はるかが目が覚めたときは病院に連れて行こうと決心する。夢は醒めなければいけないと…。
はるかは目を醒ました。そして夢を見ていたと話す。
私は大樹に止まっているセミで私に残された残りわずかな時間と引き替えにどうかこの子に未来を与えてほしいと。
そしてたとえ自分がいなくても最愛の人と最愛の子が手をつなぎ幸せそうに笑いながら浜辺を歩いていく、そんな夏が繰り返されることを。
その夢を渚も一緒に大樹に祈ってほしいと。
渚ははるかが本当に幸せになれることを悟り一緒にはるかの夢を祈る。はるかのことが好きだから。

次に目覚めたとき三人は大樹の下、小さな船の上にいた。―渚とはるかとその愛の結晶が。
私はやっぱりセミだった。一つの季節を精一杯に生きて、恋をして土へと還るセミだった。
そうしてあなたとこの子に会えて幸せだったと。
目を覚ましたはるかは最後にこう言った……。

・エピローグ
浜辺に親子がいた。少女は話す。
ねえパパ、ママの夢を見たの。ママはやさしくてきれいだった。
そして夢にはパパもいて三人で幸せそうに笑っていた、と。
会ったことはないけど、あれは絶対ママだったと言う少女と静かに頷きながらその話を聞く父親。
話は続く。
―夢を見て思ったけど、もしママが生きていたらとてもとても楽しいだろうね。
そうだろうね。きっと。
―でもこうしてパパと二人でいるのも楽しいよ。
え？
―ママに会えないのは淋しいけど幸せだよ、パパといられて。
……そっか。
そして少女は父親に振り返って言った……。
「ありがとう」と……。

■美浜羊
相変わらず渚に付きまとい猛烈なアタックをしかける羊。それはどこか生き急いでいるようにも見えた。
市街地で買い物を済ませぶらぶらしていた渚は羊を見かけたので声をかける。
二人はそのままぶらついてると百貨店の前に人垣ができていた。
それは路上ライブイベントだったがボーカルが遅刻してライブができないようだった。
羊はそれをみてバンドの曲を多少知っていたのでメンバーに自分が歌ってもいいかと提案する。
バンドメンバーは承諾して羊をボーカルとして演奏を開始した。
歌も振り付けも即興だったが羊のそれは相当なものだった。どこか舞台慣れしているようで様にもなっていた。
ボーカルが来たので羊は交代して渚とその場を去ろうとしたところで
さきほどのライブをみていたスカウトに声をかけられる。スカウトは羊をアイドルの素質があると声をかけたのだ。
しかし話をするうちに羊は本気で嫌がってるようにみえ、渚はスカウトと話をつけて帰らせる。
羊はスカウトに腹を立てるというよりもどこか怯えたように見えて渚にすがりついていた。

渚は風邪を引いていた。家でゆっくり眠ろうとしてたところに羊が遊びに来る。
羊は渚の具合が悪いので看病をすると提案し、渚もそれを受け入れる。看病は続き、気づけば夜になっていた。
渚は羊に感謝していたが家の人が心配するだろうからと送って帰ろうと言う。
だが羊は送ってもらわなくても大丈夫と、どこか寂しげに言って帰ろうとする。
渚は一人で帰らせるわけにもいかず、また看病していて遅くなったこともあり羊に泊まっていくようにすすめる。
羊は心地よくそれを承諾した。
翌日、渚は羊のおかげで本調子とまではいかないもののだいぶ快復していた。
泊めたこともあり羊にいったん家に帰して渚は羊に言いつけに従い、おとなしく過ごした。
次の日体調も回復して外出からの帰宅途中で羊を見かけ声をかけるが今度は羊が風邪を引いていた。どうやら先日の看病の時にうつったようだ。
フラフラだった羊を病院に連れて行こうとしたが羊は病院や医者が嫌いと頑なに病院には行こうとしなかった。
家について聞いても教えてくれず、渚は仕方なく自宅に連れて行って看病することにする。
その夜、羊は嫌な夢でもみたのか熱い熱いとうなされていた。
翌朝、渚は羊の熱もだいぶひいたので帰宅させる。

そして次の日、渚は学校で羊を見かけ声をかけるがどこか素っ気なくあしらわれる。
それからなぜ羊が距離を置きがちになったのか話をしたいと思いつつもどこにいるか心当たりもなく街中をぶらついてたら羊を見かける。
その表情は学校で見たときと同じく憂鬱そうだった。
羊を追いかけていくと羊はラブホテルに入っていこうとしていた。それを見て渚はどこか胸が痛くなり声をかけずにはいられなかった。
声をかけられ驚いた羊はホテルの中で話すと言いい二人ホテルに入る。
そして避けていた理由はものもらいをもらって目の上が腫れていたから、
こういうホテルに泊まっているのは家出中だから、その家出の理由は愛を探していたからと答える羊。
渚は好きな人がこんなところで寝泊まりしてるのは耐えられないから自分の家にこないかと自らの思いを伝える。そうして二人は結ばれる。
二人は同棲生活は長くは続かなかった。アパートはペット禁止で一週間以内にどうにかするか大家さんに迫られてしまう。
そこで渚はアパート出て新しい部屋を探して二人と一匹で暮らそうと提案する。せっかくなら海が見えるような部屋をと。
部屋を探しに行くが敷金礼金などの費用が必要で渚も羊が働いているうみねこ亭でバイトすることになる。
そうした日々が続き、街を歩いていると以前みたバンドがまたライブをしており、羊はこの間の飛び入り参加が好評だったこともあり声をかけられる。
羊が歌ってる間、渚はこの前のスカウトに会う。スカウトはこの前無理に誘ったことを謝罪し、羊の歌う姿をどこか神妙に見ていた。
クリスマスイブの夜、二人は愛し合いベッドで寝ていると不意に羊が泣きだした。クリスマスがくれば夢の時間も終わる、だからお別れ、と。
そしてなぜ渚のことを好きになったのかを話す。
それは一匹の猫でいつもカフェで食事をしてる人に恋をした。そしてその人は車に跳ねられたところを助けてくれた。
アスファルトに焼かれながら死んでいくだけだった猫を。その猫が羊だと。
渚は何を馬鹿げたことをと思い手を伸ばそうとしたがぼんやりとし、眠ってしまう。

翌日、起きるとそこに羊はいなく帰ってくる様子もなかった。
日付だけが過ぎていき、ある時渚は部屋の隅で一枚のMDを見つける。
そのラベルには一年前の日付と美浜千尋とかかれていた。
だがこれだけでは何も分からなかった渚は気分を変えるためにそのまま外出する。
街に出るといつぞやのスカウトに出会う。芸能関係の人なら何か分かるのではと思いMDのことについて訊ねる渚。
それは千尋の新曲になるはずだったものだという。そしてその子についての資料を渡される。
スカウトは個人的に気になって羊のことを調べていたのだ。
だがスカウトから君が何も知らない、聞いてないのなら見ない方がいいとも忠告される。
資料を持って帰った渚は覚悟を決めてその資料を見る。
そこにはドレスアップして歌っている羊の姿があった。
そして
―事務所放火。ファンの暴走―
―メンバーの美浜千尋、大火傷―
命に別状はなかったものの顔と腕に火傷後が残り復帰は困難とあった。
にわかには信じられなかったが別の写真に包帯を巻かれた羊の姿もあった。
そして事件の後しばらくして姿を消し、噂ではどこか遠い土地で療養のために引っ越したという。
それがここなのかと考え、渚は一つの施設に思い当たる。それは森の中に隠れるようにしてあったサナトリウムだ。

真樹があらかたのフィールドワークを終えて置きっぱなしにしていたテントを拠点として数日にわたってサナトリウムを探したが一向に見つかる気配はなかった。
猫の鳴き声を聞いてテントから飛び出した渚。そこにはその顔の半分は深い傷跡がある猫がいた。
それは過去に羊が言ったノンポリの双子ではない。一緒に過ごしてきたノンポリがいた。
長い間、一緒にいたので渚は間違えなかった。
ノンポリについて行くとそこには夜だというのに光に包まれるサナトリウムがあった。
そして顔半分を包帯に覆われた羊が居た。いてもたっても居られず駆け寄っていくが羊は建物の中に入ってしまう。
入れ替わり中から以前迷い込んだときにインターフォン越しに対応した有田という人物が出てきて
美浜とどういう関係なのか渚に聞き、渚は羊がどういう経緯でこのサナトリウムにいるのかを知る。
羊は8月の終わり頃にここに来てから誰にも心を開かず猫の相手ばかりをしていた。
そして感謝祭の翌々日の11月26日。
会いたい人がいる。会う資格ができたから少しでもその人の側にいたい、クリスマスまでには帰るという書き置きを残して出て行ったと。
羊からは電話で連絡もあったし日に日に明るくなっていったのでそっとしておいたと。

それから渚は羊と面会する。羊は今まで騙していたことを謝る。
渚も自分が気づいてやれず済まなかったと謝罪するが、羊は今日面会する気になったのは
自分がついていた嘘を謝ることだけ―ただそれだけで他に話すことはないとその日の面会は終わった。
それからも渚は冷たくあしらわれるが何度も面会に訪れる。
渚が訪れることにストップをかけるべきか迷っていたスタッフの有田から羊には猫に盗聴器を仕掛けて街へ放すという変わった―淋しい趣味があると教えられる。
初めて出会ったときに猫を探していると声をかけられたことも、ノンポリを動物病院から引き取ったこともそれで分かったのだった。
次の面会の時、不意に羊は先輩は今の私でも好きになってくれたかと問う。渚はそんなたられば話をされてもしょうがない。自分は羊のことが好きなのだからと。
しかし、そんなの嘘だと喚き散らし羊は正気を失ってしまう。

羊は火傷をした当初ファンのみんなやスタッフに励まされ、立ち直ろうとしていたとき、
誰かが撮っていったであろう羊の写真がネットに公開されたていたのを知る。
そして軽い気持ちでそれを見てしまう……。それから羊は誰も信じられなくなったのだ。両親も病院も……。
それからしばらくは面会させてもらえず、渚はサナトリウムの近くで野宿をして過ごしていた。
そんな生活をしてだいぶやつれたある日、羊への面会を許される。
渚はポケットに入ってるものを握りしめ、おそらくこれが最後になるだろうと予感していた。
羊はすべてを話すからもう羊のことは忘れてと話し始めた。
火事で全てを失ったこと。それから誰も信じられなくなったこと。
このサナトリウムに来てから小説を真似て猫に盗聴器をつけて放していたこと。
猫にはみんなかわいいかわいいと優しくしてくれて美浜が失った全てがそこにあった。
だがノンポリが事故にあったときそれが一変してしまう。
ノンポリを蔑む声を聞いて過去の自分への嘲笑を思い出してしまう。
半ばパニックとなり窓から飛び降りて死のうとしていたときに渚の声が聞こえたのだ。
ノンポリを通じて―羊を―救ってやるという声が。
それが羊が渚を好きになった真相だった……。
大樹のことを聞いて大樹に願うとその願いは叶った。だが元の時間に戻ったとき、以前よりも淋しい時間が待っていた。

そうして淋しい胸中を語る羊に渚はそのとき俺に救われたと思ったのなら俺を信じろと、そして今もこれからも羊のことが好きなんだといい。
いつか二人と一匹で暮らそうといっていた場所―羊と一緒に帰る場所―の鍵を差し出した。
羊はためらいつつ本当に自分がもらってもいいのかという。渚はそれに答える。
そして鍵は羊の手へと渡った。
しかし、今はまだここから出られないという羊に渚は優しく頷く。
あとは待つしかないがそれ以外のことはかなえてやることができる。
また明日も来てくれるかと尋ねる羊に迷いなく答える渚。
そこにはあの頃のように微笑む羊がいた……。

・エピローグ
部屋の中で語らう二人。美浜は夢を見ていたと夢の内容を話す。
自分は猫で、しかも野良猫で一人で世界を旅していて先輩に出会う。
先輩はけがをした美浜を拾って家へ連れて帰りそこでずっと幸せに暮らす。
猫の美浜はこう思う。この部屋にたどり着くために旅をしていたんじゃないかと。
そしてせんぱいせんぱいといつかのように呼び、美浜はこの部屋にいていいんだねと尋ねる。
―あぁずっといてくれ。
その答えに美浜は元気よく「うんっ」と返した。

ある夏の日。
海の見える部屋で。

支援

キャラ参照用
つ【 http://www.getchu.com/soft.phtml?id=604705 】

人もいないので本日はここまでにします。
今更ですが、通し番号振り忘れてます。中途半端なのでこのままいっても大丈夫でしょうか…。
後日、真樹と歩ストーリーを投下しますがどういう順番で投下するのが最適か思案しているのでほんの少し遅れるかもしれません。

>>148
乙です。

乙
のんびり待ってるよ。

リクにないのでも書いていいですか？
面白かったんで

重複タイトルで無ければどんどん書いてくれ。
むしろ書いてくださいお願いします。

前スレで推奨されたので、自分で取り下げた虐襲２のあらすじでも
人物紹介他は公式ページをどうぞ　ttp://www.hs-crowd.co.jp/anim/product/pro_pc/pc015/gyaku2.html

倭国ではあやかしと巫女の戦いが大詰めを迎えており、頭領の主人公は窮地に立たされていた。
一発逆転を図り帝を弑すも、バカ殿がいなくなったことで巫女は一致団結、大攻勢を喰らいついに本拠あやかしの森まで追い詰められてしまう。
頂代の樒は残りの仕上げついでに次期頂代を決めるため、自分と候補の静波だけであやかしの森に赴く。
側近にも愛想を尽かされ、わずかな生き残りで最後の逆襲をかける主人公だが、静波の力は凄まじくゴミのように配下が吹き散らされる。
あわや自分もというところで出ていった筈の側近が庇い、九死に一生を得る。
なんとか逆襲するべくごく僅かな生き残りの妖怪はゲリラ戦を仕掛けるが、どいつも歯が立たず祓われていく。

一方海岸には侵攻の野心を持って前作主人公ギランが降り立ったが、
所詮は退治の専門家がいなかった大陸の井の中の蛙か、樒にあっさり成仏させられてしまう。
虜になっていたユリアも正気を取り戻すが、人手を呼びに行った隙に主人公に奪われてしまう。

強力な力を秘めたユリアを犯しパワーアップした主人公は、妖怪達の最後っ屁で消耗しつつあった静波をついに捕獲。
時を引き延ばす手下の力を借りて作った七日間で、妖怪達が遺した凌辱用の様々な触手を駆使しついに静波を陥落させる。
ユリアと静波ふたりの強力な女から力を得た主人公は意気揚々と樒を迎え撃つが、
諱という、いわゆる真名バラしみたいな術でヒルタノオウという名前を明かされ本質を縛られ、引き連れていた静波ごとあっさりと封じられてしまう。

全巫女らによる大祭により封印の内ですりつぶされつつあった主人公だが、
同じく封印の内で樒への憎悪を滾らせていた静波と邂逅、交わってさらなる力を抵抗性を得る。

一方先代に輪をかけたバカ帝が大祭を訪れ、樒との（政略）結婚と肉体関係を迫る。
前者はともかく後者は当然断られ、逆恨み気味にヒルタノオウを式神にすべく下っ端の清白を連れて封印の社へ向かい、
家伝の一級品の霊剣で封印を破り、半端な知識で従えようとするが当然効果無し。主人公は復活し帝はミンチになった。

大祭が不意になったことを察知した樒はもう一人の次期頂代候補の棗と共に現場に駆けつけるが、
自分の名を見出し封印の中で静波の力を得た主人公は二人を圧倒。
樒は執着されている自分の身柄と引き替えに他の巫女に手を出さないことを懇願し、自ら虜の身になる。

樒を調教したりあやかし達を復活させたり巫女本殿を襲撃して巫女らを犯して棗を捕らえたり
ひとしきりいろいろやるが樒の自我は強固でなかなか堕ちない。
あやかし達による大乱交の最中、襲撃を逃れた巫女が奇襲をかけてくるが当然主人公にはちっとも通じない。
しかし彼女らの狙いは樒であり、諱の媒介を樒に受け渡らせてしまう。
既に一度諱を受けた主人公には通じないはずだが、樒はなんと自分に諱をかけ「イザナミノミコト」である本性を取り戻す。
溢れる母性に浄化され生まれ変わり、次代の帝として健やかに育つのがトゥルーエンドで
それすらも超克して疑似母子相姦で退廃的に幸せにぬっぷぬっぷし続けるのかトゥルーオーバートゥルー。

補足
・ユリアと清白は凌辱生物の苗床にされて死ぬ。
・静波は完全に融合する場合と、悪堕ち巫女として傍らに侍るパターンがある。
・巫女の頂代はヒルタノオウを救うため代々イザナミを宿すのだが、そこらへんは失伝していた。
・ヒルタノオウとはイザナギとイザナミの最初の子で、奇形故に捨てられあやかしの祖になったと伝えられている。
日本神話には詳しくないのでマジにそーいうのがいるかは知らん。
・ここに挙げた二つのエンドではいずれも３のメインヒロイン、アイラス（幼）に童話？として語られる形で締められるが、
前者はともかく後者は教育上どうなんだこれ……
・この他の敗北エンドは腐るほどある。

>>153名前欄忘れたごめんね。

>>155
ヒルタノオウは水蛭子だね、イザナギとイザナミの始めの子供
奇形だったので舟で流されたのも記述通り
まんま日本書紀なんだな

レビューの人、いつもありがたぅ〜

続けてリクないけどポンと行くよん。例によって公式ページ程度のことは省略。


前知識
・主人公（名前変更可）にはセクシーボイスの特技があって、耳元で低く囁くと濡れる。
困窮時代こいつでホストまがいのことをして稼ぎ、ついでに手腕を身につけた。
鷹栖兼光：先代当主。外道。

鷹栖家から追い出された主人公母子。母は身を削りながら主人公を１８まで育て上げ、没した。
今際の際のうわごとと遺品の手帳から、自分が鷹栖の種だと知り、援助一つもしなかった鷹栖家に復讐を決意する。
僅かな蓄えで最低限の葬儀を執り行おうとしたら、やっと見つけたという聖斗の援助で盛大な葬儀を手配されていた。
善意の塊みたいな男だが、致命的にタイミングが悪く、致命的に空気が読めていない。めでたく復讐対象の仲間入りに。

猛烈に自分を鍛え、会社まで興して実績を挙げてきたところで兼光病没。失意で調子を落としていたところに
目の上のタンコブがなくなった聖斗の誘いに乗り、鷹栖家住み込み会計として侵入開始。
帰ってきた旧友兼家族を演じつつ、準備としていろいろと探る日々を送る。

ある日たまたま他の全員の外出が重なり、小夜子と二人きりで過ごすことになる。
小夜子の誘惑に初な演技をし、中盤からは本気で攻めかかる。
気絶した隙に隠しカメラを押さえ、本性を明かし勝利宣言。翌朝アメとムチで堕とす。
次の標的はメイドの美緒。淫乱Ｍの肉体を先代の死後久しぶりのちんこを味わわせ陥落させる。

探っていた隠し通路の先の調教部屋で妊娠中の母を犯す映像他を発見、緩みつつあった決意を新たに。
追けてきた小夜子を八つ当たりがてら激しく犯し、完全屈服させる。

ある日窓際で自慰に耽る琴乃を目撃、矢も楯もたまらず駆けつけ犯す。もともと好意の塊だった琴乃は用意に陥落。
さらに未練タラタラだった碧月もこっちも未練のあまりの暴走と見せかけて犯す。

ここで各ルートに分岐。
琴乃が全部明かして追放、おじゃんになるバッドエンドも一応ある。後述するが、お眼鏡に叶わなかったということか……？
ちなみに小夜子には個別ルート無し。まあ仕方ないね。

碧月ルート
一度の裏切りを種に何度も行為を迫る。未練のある碧月も抵抗しつつ断り切れず深みにはまっていく。
一方不穏な動きを見せる琴乃と小夜子を美緒に茶に眠り薬を入れるよう指図し、調教部屋へ運ぶ。
お仕置きついでに碧月を呼びつけ、暗黒面を見せつけつつ本格的な調教を始める。

調教も進んできたある深夜、碧月が呼んでもいないのに寝室に忍び込んでくる。銛持参で。
殺されると思い取り押さえようとする前に、しかし銛を取り落とし泣きじゃくる碧月。
癖で主人公が（意識の深いところで）無理をしているのを見抜いていたため、憎みきれずむしろ好意が吹き出てしまったと言う。
さらに碧月から婚約破棄を切り出し、混乱しながらも純和姦セックス。

純愛エンド
告白を受け入れ、翌朝改めて婚約破棄を聖斗に申し出る。あと他の凌辱の件とかも。
最近激務と黒い世界がキツくなってきた聖斗は渡りに船と了承、ついでに当主の座も明け渡しさらに自分は美緒と結婚すると爆弾発言。
パンチ一発で他はチャラにし、ダブル結婚式を挙げてエンド。

凌辱エンド
それでも信じられない主人公は調教部屋に四人を集め、碧月を集中調教、完全に牝奴隷として陥落させる。
復讐の仕上げに、聖斗を琴乃と美緒に押さえつけさせ、目の前で堕ちた碧月を見せつけ寝取りセックス。
当主の座も奪い、先代が開いていたような乱交パーティーに碧月を供出するなど完璧に鷹栖乗っ取りは成功。復讐完了。

琴乃ルート
世間知らずでベタ惚れのお嬢様かと思いきや、ある意味最大の難物。
その正体は鷹栖の黒い部分を濃く受け継いだ、いわば少女版兼光とでも言うべき怪物だった。
幼少の頃既に自力で調教部屋に辿り着き、先代から知識や技術を受け継いでいた末恐ろしい少女は
夜が弱っていた先代に半ば好奇心から強い薬を盛り、腹上死させてしまったことまで閨で明かすのだった。
さらに実の異母兄妹ということや復讐の念まで知っていて、その上で結ばれたいと想いを口にする。
おまけにに聖斗の体調不良まで自分の盛った薬のせいだと言う。もうユーゼス自重しろ。

利用ルート
利害と嗜好の一致により共闘を選び、本格的に行動を始める。
小夜子は元より、美緒も成功の暁に聖斗をやると釣り、碧月を調教部屋に運び２４時間体制で調教。
下剤で尊厳を根こそぎ落とした後優しくして堕とす。そして聖斗の前で見せつけNTR。
聖斗が本格的に病んで当主の座も奪い、最後に兼光そのものとなった琴乃も屈服させ復讐完遂。
……と思いきや未だ琴乃の手のひらの上、薬物で琴乃にしか反応しない体にされていた。

更正ルート
流石に黒さに危機感を抱き、改心させるべく美緒を取り込みじっくり優しい３Ｐで愛を教え込む。
しかし副作用として主人公も琴乃に本気に。ダブル挙式でハッピーエンド。

美緒ルート（分岐無し）
鷹栖の暗黒面を身に受けて知っていて、さらに住人の行動を把握している美緒をモノにすることに決める。
まず優しくしてやったり気持ちよくしてやったりして小夜子の性的苛めを聞き出し、二人がかりで逆襲する。
他ルートでもそうだが、日頃の鬱憤や嫉妬からか責める立場になるとＳに変貌する。
そして優しく抱かれても満足できない性を告白し、翌日先代時代の告白をしていたところで琴乃乱入。
美緒の調教ビデオを見せつけ、釘を差して出ていく。
脅える美緒だが、復讐の念を明かし誘いをかけると陥落、主と仰ぐように。

まず二日かけて琴乃に媚薬を盛り、ビンビンに発情させ二人がかりで調教。
すっかり立場は逆転し、琴乃は美緒をお姉さまと慕うようになった。そして小夜子は牝豚扱いで最下位に。
流石に不審に思い始めた碧月が問い詰めに来るが、忍び寄った美緒が取り押さえる。
だが美緒のこの行き過ぎた行為が確信となり、美緒自身の計画（全部主人公にひっかぶせて自分は聖斗と結ばれる）を見抜かれ、再教育。
しかし美緒は存外にしぶとく、丸一日の調教にもめげず薬を盛り、挙げ句の果てには絞殺しようとまでしてくる。
その最後の抵抗もあっさり破られ、主人公が鷹栖の血であることを告げ、鷹栖から逃げられないことを刻み込まれ完全屈服。
碧月を小夜子を除く三人で陥落させ、準備完了。美緒の夜這いを全員で見物し、尚も収まらない美緒を犯してやったりで夜を明かす。
館の女の頂点に美緒が座し、そのさらに上に主人公が君臨する形で鷹栖乗っ取り完遂。

支援

トゥルールート（？）
琴乃も美緒も大人しいルート。ふつーに碧月を誘い出して５Ｐになだれ込む、エクストラシナリオに続くだけのエンド。
そのExシナリオもすっかり堕ちた四人を並べてヤルだけ。
トゥルーというかおまけくさい。


以上。なんか略すのには慣れたけど、文もつまらなくなったような気がする。
無論以前の垂れ流し文が面白かったとは思ってないけど。

皇涼子のBitchな1日、いきます。

皇涼子のBitchな1日 CODEPINK

内容はタイトルそのままです。
基本的にループもので朝から晩までの1日をBitchに過ごし、1日が終了したらタイトルに戻ります。
そして過去の選択肢によって新たな選択肢やイベントが発生したりする仕組みですが
ランダムで発生するイベントもあるのでそこら辺が少し面倒です。
また、1日の終わりに『今日食べた人数』と『今日出させた精子』が表示されるのもバカバカしくていい感じです。
個人的にこのゲームは皇涼子のBitchな言動に対して「Bitchｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」とかツッこむ作品だと認識してます。

■登場人物■
皇涼子…Bitch。B105･W62･H90の数学教師。局部でバナナの輪切りを作る一発芸を持つ痴女(マキ談)。
九条マキ…Bitch。B91･W60･H95の体育教師。単なる世間話の10秒後におちんちんをぱっくりいける荒業を持つ女(涼子談)。
久我瞳…Bitch。B86･W57･H88の涼子の生徒。涼子&暁人の肉奴隷。オドオドとした小動物系の態度はご主人様のSっ気を刺激する。
皇涼子…BED893。皇涼子の弟。一見すると大人しめの風貌に生徒会在籍と優等生だが幼少時から姉に仕込まれているためアッチの方では相当な手練で絶倫。

ストーリーは前述したとおり皇涼子の1日を説明するだけの話なのでメインとなるような話なんてありません。
皇涼子の生い立ちとか惚れた腫れたとか重大な事件が！とかはありません。
ですので内容としては皇涼子がいかにBitchかを重視した感じの説明になります。

というわけで適当にだいたいこんな感じですよー、という1日の説明。
そして後は印象に残ってるイベントの説明をします。

●朝●
隣で寝てる人に悪戯したりしなかったり、しないを選択した場合は朝食イベントへ。
朝食は暁人のチ○ポミルクでコーヒー飲んで「味はないけど弟の愛情が感じられて美味しい♪」とか言います。
Bitchなら朝飯前の定番メニューだそうです。Bitch。

●通勤(電車)●
新人の痴漢(同僚)にあったらあったで「動きが遅い、このままじゃ駅に着いちゃうじゃない」と痴漢しやすいように誘導。
終わった後には常連の痴漢と仲良く談笑。痴漢常連「痴漢デビューおめでとう！」涼子「あぁ、なんて感動的な光景！」
また、別の日には涼子自ら気の弱そうな生徒を見つけて逆痴漢。

●朝礼●
壇上に隠れて校長にフェラ。ばかりでは飽き足らず生徒指導の先生には周囲に見えないように本番。「今日も一日がんばるぞ♪」

●校内●
「どこかに美味しそうなおちんちん、いないかな〜」
「毎日頑張ってる自分へのご褒美に、ちょっとツマみたくなるのってあるわよねっ」
と職員室に戻ろうとしてぶつかった文系生徒を誘惑。
「よ〜〜し、今日のおちんちんげっとー♪」
（以下略

体育の授業をしてる生徒を見て「青春青春」
「そうだ、私もみんなみたいに励んじゃおうかな☆」
「私が励むといえば…当然おちんちん♪午後の英気を養うためにも必須の栄養素よね。」
トイレから出てきた男子生徒を捕まえる
「よし、今日は君に決めた♪」
（以下略

だいたい校内の汎用イベントはこんな感じでいくつもあります。まさにBitch。

●放課後●
昔なじみの店長に頼まれてソープでアルバイト。
同僚が来ますがノリノリで接客。

つ【 支援 】

こっからインパクトのあったイベント説明です。

●先生はAV女優●
ある日、生徒が涼子の出演してるAVを持ってくる。
バラされたくなかったら…というヤツなんだけど涼子先生は全く動じず。「懐かしいなぁ〜」
余りに動じないのを不審に思いつつもまだ脅迫を続けようとする生徒。
実は学園の間では有名な話で涼子先生を知る生徒にとっては『何を今更』な話。
というかそのAVを広めたのも涼子先生でしたというオチ。
過去に何人かはこの生徒と同じように脅迫しようとしたらしいが全員逆に食われていましたとさ。
もちろんこの彼も同じ運命を辿ります。

ちなみに選択肢が最初に出てどう扱おうか少し考えると、こともあろうにこの生徒はそれをビビってると勘違いします。
まぁ勝手に勘違いしてくれてラッキーとばかりに涼子先生、それにノります。
相手もどんどん調子付いていきますが、涼子先生も涼子先生でノリノリです。
むりやりフェラされたりしますが涼子先生は心の中で「意外と難しいわね、無理やりさせられてるフリ」とやっぱりノリノリ。
そこにマキが乱入。生徒はビビるが「授業中に何やってんだ」とマキが怒ってる対象は涼子先生。
ポカーンとする生徒。それを見て焦ったのが涼子先生。あわてて生徒に聞こえないようにマキに説明します。「今こーゆー流れなのよ」と。
その話を面白がったマキはマキで『親友の涼子のAVを盾に取られて自分も逆らえない』ように無理やりもっていきます。
涼子「おおー、名演技」マキ「学生時代、演劇部もやってたのよ」と。
マキ「あたしにまで、いやらしいことをしろっていうのね」涼子「展開、急すぎない？」マキ「生徒待たせてるし」と強引です。
そして脱ぎだしたマキに涼子先生は「なんであんたがするのよ、私の獲物よっ！」と怒ります。
結局2人同時に相手することになった可哀想な生徒。
彼が気づいたときには全てが手遅れで授業が終わるまで絞りつくされましたとさ。

●盗撮犯を逮捕せよ●
ある日、尿意を催しダッシュでトイレに駆け込む涼子先生。
そこで偶然カメラを見つけます。
暁人にも相談し、捕まえることに。
「もし犯人が生徒だったらその歪んだ性癖を、先生の愛で矯正してあげないとっ！」
しかも根暗な童貞だと決め付けて是非とも筆おろしを！と意気込みます。
暁人曰く遠隔タイプの盗撮らしく涼子先生が囮になることで捕まえる作戦を立案。
とりあえずただトイレにいてもダメだということでオナヌーする涼子先生。
しかしどうも演技にキレがありません。どうやら意識すると不自然になるみたいです。
そこで涼子先生はいつもどおりにすればいいんだと閃きました。
そしてそこら辺から適当に男子生徒を引っ張り込みカメラに見せ付けるように行為を始めます。
しかしいくらHしてもなかなか暁人からの犯人確保の報告がこないので間(生徒の体力)が持ちません。
そこで涼子先生が考えたことは、そう、排便です。
さすがに少し恥ずかしながら排便するとさっきまでバテてた生徒が復活します。
彼の性癖を心配しながらまた行為を始める2人。
暁人が犯人確保の報告にきますがもう世界は2人だけのもの。いつまでもヤり続けていましたとさ。

●マキとチ○ポ当て競走●
ある日、涼子先生がコーヒーを飲んでるとマキもそれに加わりコーヒーを飲みます。
それを見た涼子先生は「あんた味は分かるの？」とバカにし、「あんたよりは分かるわよ」と喧嘩になります。
そこで2人は味覚勝負をすることに。
が、やはりBitch同士。勝負方法は目隠しして複数の男子生徒のチ○ポをフェラで誰か当てるというもの。
「先端が細めで、茎の真ん中辺りが太くなってるのね。」
「下品なフェラが大好きで、普段はこんな感じの(ry」
「チ○ポの先端の丸さ、茎の太さ、短さ、そして先走りの味…」
「先端が太くて…コブラ型…？カリの段差が高くてぇ…(ry」
と次々と当てていく2人のBitch。
埒が明かないのでペナルティを課すことに。そのペナルティとは本番行為。
フェラに集中できないようにする目的があったようですがもう勝負はあまり関係ない方向に進んでいきます。
それでも2人ともパーフェクトで進んでいくのでもっと人数を増やすように指示します。
「どっちかが負けるまでサドンデス！」と言ったあたりでイベント終了。

●放課後勃起クラブ●
ある日の放課後の出来事。
久々に『部』に顔を出してみようか、と涼子先生が向かったのは旧校舎の男子トイレ。
そこで男子生徒から相手がいないと相談を受けた涼子先生は相手を探すことに。
そしてマキから体操部の生徒を借りて『精液便所部』と『男の子のための勃起倶楽部』の合同練習が始まります。
「みんなには、スポーツマンシップに則ったプレイをして欲しいと思ってます」
「相手が嫌がることはしない！だけどおちん○んは固く元気よく！」
「では、みんな、いきましょう！」始まる乱交パーティー。
――精液便所部。部費やお小遣いを稼ぐために女子体操部が立ち上がったのが始まり。
――男の子のための勃起倶楽部。勃起とセックスを高める求道者の集い。
「仮性包茎、可愛いねぇ」
「俺の勃起を褒めてくれてありがとう」
「わたしのフェラでおっきくなってくれて、ありがとう…」
とっても爽やかなフェラチオの図だわ(涼子
そしてリズムを合わせてみんなでイクことに。
「俺達もイっちゃったよ。ありがとう」
「とても気持ちよかったわ、ああ、ありがとう…」
「楽しんでくださって、ありがとうございます…」
なんて爽やかな乱交。私の目指してる世界がここにある…(涼子
………そして夕方へ
「チ○ポの皆様、精液便所部の本日の活動はこれにて終了です」「ありがとうございましたー♪」
「押忍！勃起倶楽部の練習試合、これで終了！皆さんに、礼！」「あざーした！」
あぁ、とっても爽やかだわ(涼子
そして勃起倶楽部の反省会へ…

●ハッピーエンド？●
涼子先生が姿を消して数ヵ月。
果たして皇涼子はどこに消えたのか。
涼子「いや、普通に産休だけど？」
また学園に戻ってくるまで…ちょっとの間だけ、ばいばい♪

つ【 支援 】

以上で終了です。

他にもイベントはあるんですがノリは全部似たようなものなんでインパクトのあったイベントだけ説明しました。
Bitchｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗとか言いたい人はプレイすることをオススメします。
なんせ日常会話からもうツッコミどころ満載ですから…


支援感謝。日曜の昼間って意外に書き込み少なかったんだね…。困ってたんで助かった。
というか猿って連投規制に引っかかった分もカウントしてるんか…

>>173
乙です。
>>166の弟の名前が間違っているみたいです。
あと「BED893」ってのは何のことなんでしょうか？

もしかして、「ベッドヤクザ」とか？

>>175
SkyFishの作品の、主人公みたいなものか。

>>175
そうです。
ゲーム内ではベッドヤクザってカタカナ表記で書かれてるんですが
上3人をBitchって英語で書いたんでなんとなくカタカナは嫌だなぁと思いBED893と表記しました。
というわけでゲーム内や公式でBED893なんて書いてあるわけではないです。
紛らわしくてごめんね

あ、弟の名前は素で間違えた・・・申し訳ない。
まとめに移す際に直しといてください…

「姫さま凛々しく！」を誰か頼む

>>179
これ予約します。

はぴとら終わったんで予約しとく

そういや真剣恋の続きはどうなった

基本ストーリーとキャラ紹介は公式見ればわかります


アイナEND
『欲望の神の魂』が遼平の魂と完全に融合
遼平から出るオーラの影響で周囲はパニックに
しかしアイナが側にいれば制御できる事が判明
遼平は学校に通いつつ、天界で縁結びの神様として働くことに


レナEND
欲望の神の魂はレナが無事回収
遼平はレナといい感じになるが『ペット』と言われて悩む遼平
そんな折、魔界からレナの許婚が来て諦めかけるが、レナもレナの実家も結婚に乗り気でないと知って吹っ切れた遼平は
式場に突入してその場でレナと結婚してEND


美弥子END
遼平と美弥子がセックスしたせいで、欲望の神の魂が美弥子に移ってしまい、オーラが暴走して危ない状態になる
が、遼平の告白によって美弥子が安定した事により欲望の神の魂が外に出てきて、そこを美弥子が木刀で一撃して魂は消滅
アイナ・レナの2人は人間界に残留し、遼平は美弥子とラブラブ状態でこれまで通り学園生活を送る


それ以外のキャラには個別ENDなし
エンディング自体は色々あるが、どれもストーリーらしいストーリーは無いので割愛

>>183
乙。
ハーレム状態が中途半端で煮え切らないな・・・。

コミュ 〜黒い竜と優しい王国〜　をお願いいたします。

はえーよｗ

今なら該当スレのほうがはやいだろｗ

いつものやつか

[黛由紀江] 1/2
入学してからファミリー以外に友達が出来ず落ち込むまゆっち
それを見た大和は彼女の友達作りを手助けすることを決める
本人の努力と助力もあって野球好きの大和田伊代
2-Sで友達のいない不死川心
通りすがりに親切にしてくれた総理大臣と友達になる
手助けしたりイベントに協力してもらったりする過程でお互いに意識し始める

ある日　九鬼財閥が格闘大会kos2009の開催を宣言　内容は4人1組のチーム式
総理も参加を表明するも政敵の参加と放った刺客により他のメンバーが参加不能になり窮地に陥る
困り果てた総理を見てまゆっちは協力を申し出て総理　まゆっち　不死川心　大和の4人で組むことになる
苦闘の末優勝すると大和を見込んだ心に専属の執事にならないかと勧誘される
（ここで承諾すると不死川心ENDで将来彼女と結婚して議員になる）

支援

[黛由紀江] 2/2
心からの好意を感じ取った大和はまゆっちへの思いを確信
申し出を断りまゆっちに会いに行き不意打ちでキスをして告白する
突然の出来事に混乱したまゆっちは逃亡するも伊予に後押しされる
その後沖縄旅行で2人きりになったとき大和が再度告白してまゆっちも受け入れる

恋人として甘い生活を送る2人だが　ある日クラスで些細な口論から伊予が
苛めに遭うようになる、庇ったまゆっちも苛めの対象になりる
その帰りに伊予から松風と会話するのはおかしいと指摘される
普通に戻るべく松風とお別れをし現実と戦う決意をする
次の日苛めの中心人物と決闘を行い瞬殺するも周囲から恐れられる
また友達を無くしてしまうのかと恐れるまゆっちを伊代が抱きしめ感謝する
事の次第を報告すべく大和と2人で秘密基地に向かうと皆が手を振って出迎える
そして竜舌蘭が花をつけた半世紀経過した今でも
彼らは生涯の友であり続けましたとさ――。

[アフターストーリー]
いつものようにいちゃいちゃする2人
しかし大和の百代に対する態度が気になるまゆっちは伊予にその事を相談する
するともう少し虜にさせるべき、その為の作戦として裸エプロンで誘惑すべしと言われる
後日　実行した結果を報告していると伊予からむしろそこからが始まりと言われ
「という事で作戦第2弾！！」
「まだあるんですかーッ！？」
乙女の長話は終わらない

[クリスティアーネ・フリードリヒ] 1/4
クリスは溺愛する父親に箱入りで育てられため世間知らずな所もあり
騎士道を重んじるため策を巡らす大和とはなかなか折合いが合わない
さらに2-Sにクリス父の部下でクリスにとって姉のような存在　マルギッテが監視と護衛のために編入してくる
そしてクリス父より試練として体育祭の中でマルギッテを倒し実力を見せるように言われる

それを聞いた大和はクリスをサポートすることを決意
体育祭でマルギッテを倒し試練を乗り越えるクリスとそのせいで負傷した大和
大和をクリスは保健室に運びながら感謝しその生き方に理解を示し認めるようになる
その後クリス父に見込まれた大和はクリスに悪い虫が付かないように監視し
次の試練　身の回りの事　掃除洗濯を自分でやれるか見てやってほしいと頼まれる

[クリスティアーネ・フリードリヒ]2/4
次の日からクリスは家事に挑戦するがお嬢様ゆえにうまく出来ない
皆から助けられるも自分の無力さを痛感し挽回するべく睡眠時間を削り努力するが
さらに失敗を重ね負の連鎖に陥る
見かねた大和が無理をしないよう説得するも意地なっており耳を貸さない
そこで一計を案じ七夕で飾る短冊に「クリスが体を壊しませんように」と書き
彼女に見つかるように深夜コッソリ吊るす
短冊を見たクリスは自分が皆に心配を掛けていたことを悟り
無理をせず自分のペースで努力すること決意し大和に感謝するのであった

その後　蛍を見に行ったり七浜を案内したついでにデートしているうちに
徐々に惹かれあっていく2人
ファミリーが2人を残して遠方に出かけてしまい暇になったクリスは大和を花火大会に誘う
花火会場でお互いに相思相愛であることに薄々気が付いた2人はお互いに好きな人を告白しあい
晴れて恋人同士になる

[クリスティアーネ・フリードリヒ]3/4
恋人になったとはいえクリス父は男女の交際には反対
交際を認めてもらうべく交渉するも平行線のままに終わりクリス父は共に帰国することを迫る
悩んだ彼女は帰国をすることを選び大和と対立する
そこで身も心も自分の物とするべく大和は夜這いを行う
抱かれたことで勇気が出たクリスは父と再度交渉に望むが決裂
クリス父はすでに学校に退学届けを提出してあり
生活援助の打ち切りと1人で生活できなければ連絡するようにと言い残して1人で帰国
退学したためにクリスは寮を出なければならない
その為大和は学校をやめて働き2人で同棲することを決意

とはいえ同棲は一時凌ぎで最終的には交際を認めさせ復学する事が目的
復学するためには親の許可と全校生徒4分の3の署名が必要
クリス父は娘を溺愛しているから何ヶ月も離れて暮らすのは耐えられまいとの計算もあった

[クリスティアーネ・フリードリヒ]4/4
同棲生活が2ヵ月を過ぎた頃
一向に根を上げないクリスに痺れを切らしたクリス父が来日　実力でクリスをドイツに連れて帰る
大和はクリスを奪還するべくファミリーと共にドイツのクリス邸に殴り込む
警備を排除し拘束されたクリスを助けようとするとクリス父が現れ今までの努力を認め
最後の試練　自分を倒して力で奪い取れと立ち塞がる
その実力に圧倒されるも隙を見てキャップがクリスを開放する
そして大和とクリスの愛のダブルライダーキックで倒し2人の交際と学校への復学を認めさせる

もう1つの条件は事前の根回しとファミリーの尽力により解決
クリスは大和にこれからも一緒にいることを誓いキスをする
2人はいつまでも、バカップルであったとさ――。

[川神一子]1/2
夢に向かって努力を怠らないワン子を見て大和はかつての夢
この国を動かす仕事に就きたかったことを思い出す
ワン子と遊び行った帰りにその事を話しお互いに夢に向かい頑張る事を決める

ある日　百代よりワン子に武道の試験として自分と立会い
今までの修行の成果を見せることを命ぜられる
試験の結果　ワン子は手も足も出ず武道の才能が無いゆえ師範代を諦めるように言われる
納得できないワン子と大和は食い下がり
8月末の川神武闘会で優勝すれば再戦の機会を与えることを伝えられる
山篭りを始めるワン子に大和はサポートため付いて行き共に生活しているうちに惹かれ始める
迎えた大会当日　順調に駒を進めるワン子の前にクリスが立ちはだかる
壮絶な戦いの末　相打ちになり優勝を逃し百代より不合格を告げられる
夢が破れたワン子は家出し自分の出自を求めかつて在籍していた遠方の孤児院に行く
翌日ワン子の家出に気が付いたファミリーは孤児院まで迎えに行き
現地の海岸で黄昏れていたワン子を見つける
そこで大和はワン子に一緒に新しい夢を見つけて行こうと告白し付き合うことになる

[川神一子]2/2
いちゃつく2人は修学旅行先での何気ない一言から栄養管理士として
百代をサポートする道を見つけ進んでいくことを決める
そんなある日　2人で帰る途中に地震が起きる
秘密基地が心配になった2人は途中でモロと合流し駆けつける
内部を調べていると再度地震が起こりモロを庇った大和が足を捻り動けなくなる
そこへワン子が駆けつけ大和を抱えて脱出すると心配したファミリーが遅れて駆けつけてくる
事の顛末を聞くと百代は大和を助けることが出来たのは
今まで懸命に鍛えていたからであり頑張った事は無駄ではなかったと言われ
今までの夢を完全に吹っ切り新しい夢に向かって進んでいく

10年後
大和と結婚し川神院で栄養管理士として働くワン子の下にテレビのインタビューがくる
インタビューも終わりリポーターに最後の一言を聞かれ
「私を産んでくれた人も育ててくれた人も支えてくれる大事な人もかけがえのない友達も」
「感謝を込めて精一杯のお礼を」
「ありがとうございます！！」

[アフターストーリー]
栄養管理士になるべく勉強するワン子
今まで赤点ギリギリだったため周囲の人間は心配される
大和も心配だが人一倍頑張る姿勢を見てなんとかなるだろうと思い
放課後は秘密基地や学校や風呂でいちゃつく2人
バカップルの夜は騒がしく更けていった

[椎名京]1/3
大和に惚れている京は毎日　誘惑と告白をしてくるがその愛の重さゆえに躊躇し毎回断っている
しかしその積極性に満更ではなく京から合わなければフればいいと言われ
付き合ってもいいかなと思うようになる

七夕の日　かつて埋めたタイムカプセルを事を掘り出すことになる
カプセルから出てきた各々が昔書いた将来の夢を読んでいくうちに京の夢が読まれる
そこには　いつまでもみんなといる　と書かれており皆から意外と言われると
大和と結ばれる夢は自分で叶えるからと言い　その言葉にファミリーを
大事に思う心を感じ取った大和はその後　再度告白されると受け入れ付き合う事になる

[椎名京]2/3
2人で一緒にいる時間がさらに増えたが
京の口から大和さえいれば良い　ファミリーと会えなくても辛くないと聞き危機感を覚える
弓道部も退部し外界から疎遠になっていくのを見て
大和が居れば他には何も要らないなんて思考にはならない様に諭すが
京はファミリーと居れば大和への依存も少なくなると間違った解釈して
金曜集会でやむ得ず参加率が悪くなっていた他のファミリーを叱責するも反発され喧嘩となる
身をもって喧嘩を仲裁した大和は京を叱責　他者への依存を直すべく
クラスメイトや他の人と積極的にコミュニケーションとるように言い
それまで距離を置くことを告げ泣いている彼女を置いて帰る
大和に冷たくされ絶望した京は仲間なんて要らないと呟く
それを見たクリスは京をビンタし皆が自らを高めるべく頑張っている中いじけていていいのかと叱咤する
その言葉に反省した京は依存を直すべく努力を開始する

[椎名京]3/3
手始めにクラスメイトと積極的にコミュニケーションをとり弓道部に復帰し
途中母親の事に絡んだ陰口を言われ吐きそうになりながらも徐々に周囲となじんでいく
その様子を見た大和は元のように付き合うことを決め　前と同じようにイチャイチャするようになる

ある日　京に前にも提案され断ったドイツへの留学の話が再度提案される
悩んだ京は大和に相談しようとすると嫌な教師がきて京の母親に問題があるため留学生として
相応しくないと言い　惹いてはファミリーをも侮辱する
切れた京が殴ろうとするのを止め大和が殴り今度はそれを庇うためキャップが再度殴り放送室に連行　立て篭る
そして校内放送で自分が殴ったこと 大事なのは血筋ではなく自分親は関係ないと放送したところで教師に連行される
その言葉に吹っ切れた京は留学のことを大和に決めてもらおうとしていた事を恥じ
留学することを自分で決め大和の伝えるのだった。

7年後
京は妊娠し出産に備えて入院していた
そこにドイツから心配したクリスが駆けつけて来る
ドイツと日本　離れていても頻繁に会う2人
周囲はどんどん変わっていくのに　そこには変わらないものがあった

[アフターストーリー]
留学まで2ヵ月を切ったある日
無期停学になったキャップは秘密基地で暇そうで
京はクリスにドイツ語を習っている
皆も心配してるけど大丈夫だろうと思い
そして迎えた文化祭
クラスの出し物は撫子喫茶
看板娘として活躍する京を見て
これもまた、青春の1ページに

規制かな？

[川神百代]1/4
かつて小学生の頃 上級生の暴力に対抗するため一時的にファミリーの護衛として勧誘したが
その時 条件として大和と舎弟契約を結び ファミリーが気に入った彼女はそのまま居座ることになる
それ以来　舎弟というよりも仲の良い姉弟のように遊ばれたりスキンシップをしたりしている
ある日　昔の夢　舎弟契約を結んだ時のことを思い出し女性として意識し始め
同時に戦いに飢えている彼女を見てその衝動を何とかしたいと思うようになる

夏も近づきクラスメイトが色恋に色めき立つ中　大和は百代との仲良くし過ぎる関係を
問われ満更でもないと答えるとお似合いのカップルだといわれる
その言葉に自信を付けた大和は百代を呼び出して告白する

愛姉妹

[川神百代]2/4
しかし百代から弟としては好きだが男としては見ることは出来ないと言われ
昔交わした約束を期待していたと告げ去っていく

去って行く彼女を見てその約束を思い出す
それは舎弟契約した時　百代にいつまでも舎弟ではなく並んで歩きたい
武力で並ぶことは出来ないが知力で並ぶことは出来る
いずれ総理大臣となって対等の立場になってやると言って約束を交わしたことを

気持ちを入れ替えた大和は百代を追いかけて約束を忘れていたことを謝罪し
これから約束を果たすため努力をし実力で振り向かせて見せると宣言
それを聞いた百代は期待して待っていると言うのだった

[川神百代]3/4
百代を振り向かせるべく勉強に打ち込み　百代とデートしたりしている中
大和のクラス2-Fと特進クラスの2-Sの対立が激化し川神大戦で決着を付ける事となる
川神大戦は全校生徒を2分割して行われる擬似合戦
また戦うだけではなく如何に多くの人間を自分の陣営に引き入れるかの手腕も問われる戦い
そのため手始めに百代を味方にするべく話そうとするとすでに2-Sに加わっていた
百代曰くまゆっちやクリスと戦いたいらしい
男を見せるときだと考えた大和は百代に知力を持って勝利することを宣言する

川神大戦当日　2-Fは戦力差2対1の不利の中　皆の働きと作戦を持って戦いを優勢に進め
ギリギリのところで勝利を収める
夜　大和は祝勝会を抜け出し負けて落ち込んでいる百代に会いに行く
百代は大和を男として認め　大和もまた認められるよう頑張ったと言って
今日が誕生日の百代にプレゼントとして指輪を送る
その一部始終を見ていたキャップは照れている百代を見て惚れてしまう

[川神百代]4/4
次の日の放課後　秘密基地でキャップから百代に惚れてしまったことを謝罪され
ライバル宣言した後　百代に告白するべく飛び出していく
それを見て焦る大和は追いかける
追い付いてみるとキャップは突然の告白驚いた百代によって気絶させられていた
しかしキャップの告白に受け入れはしないが悪い気もしていないことを感じた大和は再度告白する
百代もまたそれを受け入れキスをするし
今度は2人で過ごしていく日々が始まる

[アフターストーリー]
大和は百代と付き合い始めたことによって嫉妬と殺意と羨望と尊敬で見られる
屋上で弁当食べたり遊園地デートしていちゃついたりする2人
今までの戦闘への衝動も大和と付き合うことによってだいぶ緩和されたらしい
夜　いつものようにHして一緒に寝ている百代を見て
いつまでも一緒にいようと　強く願った

>>206
乙です。

[竜舌蘭ルート]1/8
九鬼英雄　九鬼財閥の御曹司で葵冬馬の親友　かつて野球選手になることを目指していたがテロで怪我をして
　　　　　夢を断念　そこを冬馬に慰められ立ち直る

マロード　薬の密売組織のトップ　正体不明で素顔は釈迦堂と板垣姉弟しか知らない　
釈迦堂刑部　元川神院師範代　実力はあるものの思想に問題があり追放される
板垣亜巳　長女　ドS　姉弟のまとめ役
板垣竜兵　長男　非常に暴力的な男でガチホモ　姉とマロードにしか従わない
板垣辰子　次女　竜兵とは双子　大和に一目惚れする
板垣天使　三女　凶暴でゲームが好きで親しみやすい

つ【 支援 】

[竜舌蘭ルート]2/8
大和はゲンさんより街に広がりつつあるユートピアと呼ばれる合法ドラッグについて聞かされる
それは重度の鬱病患者にしか処方されない薬であり過剰摂取は命にかかわってくる危険な物
大和はその事を踏まえファミリーに警告する

ある日　繁華街をうろついていた千花は声を掛けてきた売人から好奇心でユートピアを購入する
翌日その事を真与に話すと怒られ反省した千花は二度と手を出さないと誓う
しかしその夜　売人に見つかった千花は購入を迫られるが拒否する
すると一変　今度は購入したことをバラすと脅迫してくる
その場は助けが入り事無きを得るがそれ以降　度々脅迫を受けるようになり
困った千花は真与に相談し2人は大和に相談を持ちかける
同席していたガクトは千花にカッコいい所を見せようと売人を締め上げることを提案
ガクトは千花と売人のところに行く
不測の事態に備えていた売人は仲間と板垣竜兵を呼びガクトを返り討ちにする
そして百代が来ることを知らされた竜兵は言うこと聞かない部下をおいて撤退
大和が百代を伴い駆けつけると半死半生になりながらも千花を守るガクトだった
仲間に手を出されたことでファミリーは密売組織に対して報復を誓い
ガクトから頼まれたゲンさんを新たにメンバーに加える

[竜舌蘭ルート]3/8
組織を壊滅させるには彼らが一堂に集まるときを狙い百代を派遣すれば終わる
それまでは組織に対して警戒と削りを行うことを大和は提案
又　学校側も本腰を入れて事態に対して介入を行う
しかし出回る薬の量は一向に減っている感じも無く
ゲンさんは組織に情報を流している者が入るのではと疑い事態は長期戦の様相を呈してきた

大和はゲンさんからの報告を聞き組織の親谷がマロードと呼ばれていることを知る
しかし竜兵は人の言うことは聞くような性格ではなく
それを従えているマロードは有名だが実像がはっきりせず叩きようが無い
ひとまず竜兵を倒しマロードが実在するなら叩く事でまとまる

期末試験も終わったある日　ゲンさんより組織の集会日が突き止めたことを知らされる
情報に万全を期すべく囮作戦を結構　モロに女装させて売人を捕獲
集会が予定通りであることを突き止める
作戦は集会が行われる廃工場に百代を派遣
ファミリーを3チームに分けて周囲に待機させ逃げた奴を殲滅することで決定する

[竜舌蘭ルート]4/8
作戦は順調に進み手下を全滅させた百代が竜兵を倒して終わりに見えたが
逆に罠に嵌められ周囲を敵に囲まれる
大和が待機していた所には板垣3姉妹が襲い掛かり大和は拉致されクリスと京は重傷を負う
百代は釈迦堂の手により濡れ衣を着せられ
駆けつけた祖父の手により封印を施され実力の大半を封じられる
敗北を喫したファミリーは秘密基地に撤退するとそこには破壊されたクッキーが
クッキーは何者かが進入しようとし戦闘となった事
侵入は防いだことを伝え爆発する
ファミリーは大和の奪還と報復を誓う

翌日　大和は板垣家で目を覚ます
そして辰子とマロードに気に入られたこと
逃げない限り危害は加えられないこと
現在地が川神最東部の重工業地帯川神新町にいることを教えられる
一度脱出を試みるも捕まり脱出は容易でないことを悟る

翌日大和はマロードとパソコン越しに会見する
マロードは悪事をするための参謀役となり面白可笑しく生きていかないかと仲間に誘う
返事を保留すると十日後位に行われるカーニバルを見るように誘い
それまで板垣家で預かるよう板垣姉弟に命令する
その会見でマロードのおおむねの人物像を推理した大和はさらに情報を集めることにする

しえん

つ【 支援 】

[竜舌蘭ルート]5/8
一方　残されたファミリーも秘密基地を襲った人間は顔見知りであり
百代に罪を着せた人間は釈迦堂刑部である事
ファミリーについて相当詳しい事からマロードは学園関係者であることを推定し
今後は情報収集しつつ治療と大和の捜索で決定する

大和はとりあえず姉弟と仲良くなる道を選び脱出する機会を待つことにする
幸い辰子には好意を持たれおり天使はゲームを通じて仲良くなることに成功する
そしてカーニバルの詳細を聞かされる
それは近隣から大量の不良を集めユートピアの無料配布をし川神を無秩序状態にすること
大和はそれを阻止すべく行動に移す
まず自分の携帯ではなく辰子の携帯を使いモロへ連絡
現状とカーニバルの詳細を送り一般人のモロにファミリーが掴んだ情報を持ってくるよう指示
モロと接触した大和はマロードを概ね特定　ここまま帰るように告げ板垣家に帰る
しかし心配したモロは大和を尾行するが釈迦堂にバレる
ピンチのところを百代が助けに来るが返り討ちにあいモロは板垣家に連行される
幸い竜兵は帰って来てないがこのままだと彼の慰み者になることは確実　脱出を決意
その為の算段を練っていると辰子と天使が夜這いに来るのでHで返り討ちにし寝ているところを
モロを抱えて脱出　秘密基地に見事帰還することに成功する

[竜舌蘭ルート]6/8
翌日学校に関係者を集め囮を用いマロード＝葵冬馬を突き止める
そしてなぜこんな真似をしたか問い詰めると葵冬馬は理由を語り始めた
大病院の1人息子として生まれ育ち　父の後を継ぐべく勉強してきた
その中で人の醜さを知り　信頼厚く人気の有る父のようになるべく努力してきたと
ある日父親の不正　立場を利用し行政と癒着　医薬品の横流しなどに手を染めていた事実を突き止める
父親は知られてなおその才能を褒め自分の後を継ぎ表向きは善人を装い裏で悪事を働くよう強制してきたと語る

そして薬をばら撒いたのはその為の練習であり
自分が現実に苦しんでいるのに天真爛漫なファミリーを見て徹底的に潰す事を決めたのだと
カーニバルでは竜舌蘭を燃やし絶望に陥れること　チャイルドパレスで待つことを告げ
部下の井上準と榊原小雪を連れ逃走する

夜　秘密基地でファミリーを前に大和は彼等を倒すのではなく救いたいと告げ協力を仰ぐ
そして明日に備え解散すると嫉妬に燃える百代と京が残り大和に性的な意味で襲い掛かる

[竜舌蘭ルート]7/8
そして迎えたカーニバル当日
暴徒達が動き出す数分前より風間ファミリーもまた動き出す
板垣姉妹と暴徒を他のファミリーに任せ
大和は京とゲンさんを連れチャイルドパレスに殴りこむ
途中竜兵と交戦　撃破するもゲンさんが脱落する
チャイルドパレスに到着した大和は冬馬と対面しカーニバルの失敗と自首するように説得する
冬馬はそれを断り大和に昔話を始める
榊原小雪は幼い頃母親から毎日虐待されていた
友達がいれば助かると思い
風間ファミリーに入れてほしいと大和に頼むが断られその後2ヵ月ほど精神を患い
冬馬と準に保護され葵病院関係者の養女になったと
もしあの時受け入れていれば彼女は助かっていたと大和の罪をなじる

そして鎮圧されつつあるが冬馬にとって悲惨な事件に繋がればカーニバルは成功であり
自分の中の迷いを断ち切り後戻り出来なくするためなのだと語り
準と小雪に無力化を命令する
そこに英雄が助けに駆けつけ冬馬に詰め寄る
しかし説得に耳を貸さずまとめて始末しようとする
しかし準をキャップと英雄が取り押さえ　小雪が京にやられてなお不遜な態度をとる
冬馬を英雄が説得し大和がけじめをつけるべくぶん殴り祭りを終わらせる

つ【 支援 】

[竜舌蘭ルート]8/8
ファミリーは秘密基地前で佇むゲンさんを10人目のファミリーに誘い祝勝会を開く
その頃　憑き物が取れた冬馬は英雄に小雪を任せ準と共に親の不正の証拠を持って自首する
一刻も早く小雪の元に戻るために

半年後　秘密基地の廃ビルは解体され
それを見送ると竜舌蘭を川神院の門の横に植え直す
キャップは冒険の旅へ
百代は卒業
クリスは帰国
竜兵は海外で傭兵
亜巳　辰子　天使は川神院で修行
釈迦堂は罪を償った後　川神院への復帰を約束される

キャップは金曜集会の終了を告げ
機会があれば　全員で集まることを約束
楽しかった思い出はそれぞれの胸に秘めて
己の未来を輝かせるために。
それぞれの第一歩を踏み出した。

長いなw

つ【 支援 】

以上で終了です
途中BAD扱いの京ENDがいくつかありますが数行で終わるので割愛
淡白にならないよう書いてみたけど難しくて断念
前の書き込みよりだいぶ時間がたってしまって申し訳ないです

>>225
乙です (｀･ω･´)ゞ

>>225
GJ！
ところで竜舌蘭ルートではクッキーは壊れたまま？

>>227
クッキーはメモリが無事だったので臨時の第3形態で復活
半年後には元通りになっており冒険に行くキャップに代わり京が引取る

>>228
thx!
コレで安心してマジ恋プレイできる

淡泊だと云われて一念発起したのか
矢鱈濃密になってるなｗ

乙を禁じ得ない

ハチミツ乙女blossomdaysと、らぶでれーしょん！をお願いします。

ナツユメナギサを書いてる者です。
見事にDIONの巻き添え規制を食らってしまったので解除されるまで続きはお待ちくださいませ…。

>>184
これとは別にハーレムENDもありますが、単に「これからは3人でHしましょう」って内容で特に物語の進行は無いのです

Wikiでゆずソフトってぐぐると携帯だと全部出るのにパソコンだと一個しか出ないのは俺のパソコンが狂ってんのか…

むしろその1個が気になる

・登場人物紹介

響(ひびき)
主人公。
子供の頃、人間界に遊びに来てケガをしていたメリッサを助けた。

メリッサ
わがままな魔界の姫。
響を婚約者として魔界に連れて帰ろうとする。

エミル
メリッサのライバル。メリッサへの嫌がらせのためだけに響を寝取ろうとする。
貧乏で、響の学校でバイトしている。

美羽
人間。響の幼なじみで微妙な関係。
おとなしく控えめな性格だが、メリッサの登場により積極的に行動しはじめる。

アルバート
魔界の貴族でイケメン。メリッサの婚約者で、メリッサを追い回す。

アヅラエル
魔王。メリッサの父。
メリッサを溺愛しており、響とメリッサの仲には大反対。
2人の仲を妨害すべく、密かにエミルとアルバートを差し向けるが……

セラ
メリッサの母。アヅラエルを尻に敷いている影の支配者。
響とメリッサの仲については中立の立場を取る。

スタン
魔王一家の執事。ストーリー上の役割は無い。

共通部分

ある日、主人公・響のところに魔界の姫・メリッサがやってくる。
メリッサいわく、魔界ではお互いの血をなめる事で結婚が成立、片方がなめると婚約という事になる。
メリッサは響が子供の頃に助けた女の子で、響は彼女のケガを手当てする時に、彼女の血をなめていたのだ。
そんなわけでメリッサは、響と結婚するため、響の隣の家に移り住み、響と同じ学校に通い始める。
そこへメリッサの両親が人間界にやってくる。
人間との結婚は認めない、と反対する父・アヅラエル。
母・セラの提案で、10日間のうちに響を魔界に連れて帰れれば結婚を認める事に。
エミルやアルバートもあわせて毎日ドタバタ騒ぎが始まる。



※関連作品である『CHU×CHUアイドる』および『CHU×CHUぱらだいす』との関係も書きます。
　 2作とも既にwikiに載っています。
　 『しこたまスレイブ』とも世界観を共有していますが、登場人物の名前が出る程度です。

[メリッサルート]
響とメリッサは、エミルとアルバートの妨害を乗り越えて仲を深めていく。



・メリッサEND1
メリッサを愛しているが人間界を捨てられない響。
メリッサは魔界に帰るが、セラの計らいでメリッサは勘当され、人間界で暮らし始める。

・メリッサEND2
メリッサのため魔界に行くことを選んだ響だったが、すぐにそうするのは難しいということでしばらくは人間界と魔界を行き来して生活することになる。
響いわく週末婚のような状態。
ついでにアルバートとエミルがいい感じになる。
『CHU×CHUアイドる』及び『CHU×CHUぱらだいす』に続くと思われるエンディング。
（そちらでは響とメリッサがくっつき、メリッサが魔王になっているので）

・メリッサBADEND　その1
響が迷惑している事を気にして、メリッサ(と他の人々)は魔界に帰ってしまう。
翌日、響以外の人間からメリッサたちの記憶が消えていた。

・メリッサBADEND　その2
響と美羽がヤってしまった事がメリッサにばれて、怒ったメリッサは魔界に帰ってしまう。
美羽がその事を気にしているため、美羽との関係も微妙にギクシャク。
表向き、メリッサたちは転校したということになっている。

[エミルルート]
ある日、響はエミルが物置に勝手に住み着いている事を知る。
エミルは貧乏すぎて住む場所が確保できないのだった。
響はエミルが物置に住む事を認めるかわり、食事を作ってもらう事にする。



・エミルEND
響は、エミルがアヅラエルの命令で動いていた事を知ってしまうが、2人はすでに両想いになっており、「きっかけはなんでもいい」とエミルを許す。
主人公はアヅラエルの謀略をセラとメリッサにバラし、アヅラエルは2人からきついお仕置きを受ける。
セラの許可を受け、エミルとメリッサは人間界に残留。
エミルと響は晴れて付き合い始める。
メリッサは響を諦めていないが、アルバートといい関係になっている。
『CHU×CHUぱらだいす』に響×エミルのアフターあり。

・エミルBADEND　その1
響はエミルがアヅラエルの命令で動いていた事を知ってしまう。
エミル本人に話を聞きにいくが、売り言葉に買い言葉で険悪な雰囲気になり、響はエミルを押し倒して無理矢理セックスしてしまう。
その後の展開は↓と同じ。

・エミルBADEND　その2
アヅラエルに「響がエミルと浮気をしている」と吹き込まれたメリッサがやってきて、響は黒焦げにされる。
翌日、魔界の住人たちはいなくなり、響以外の人間から彼らの記憶が消えていた。

[美羽ルート]
魔界の住人たちの横槍にもめげず、響は美羽とイチャイチャ



・美羽END
メリッサが主人公と美羽の関係に嫉妬し、美羽に向けて魔法を使ってしまう。
幸い無傷で済んだ美羽は、響にメリッサを慰めてあげるように言う。
自分より他人を思いやる美羽に、メリッサは敵わないと思い、魔界へ帰っていった。
ちなみにメリッサが帰った後、響と美羽以外の人間から、メリッサたちに関する記憶は消えている。

・美羽BADEND
メリッサは美羽に魔法を使ってしまった事を気にして魔界に帰ってしまう。
美羽がその事を気にしているため、美羽との関係も微妙にギクシャク。

[ハーレムEND]
メリッサ・エミル・美羽による響争奪戦が激化。
そんな折、アヅラエルが失脚し、魔王の地位を失ってしまう。
魔界に帰れないアヅラエルとセラは、響の学校の非常勤講師として働くことに。
それに伴ってメリッサの10日間ルールは無効となる。
3人の響争奪戦はまだまだ続く――。



以上です。
ちなみに『CHU×CHUアイドる』にはアルバートが、『CHU×CHUぱらだいす』には加えてメリッサ、エミル、セラが出てくるのですが
美羽は出てこない……その後どうなったのかも一切わからない………

> ID:Dx2NI2e10
乙

乙
これはポニーテール（ｒｙ
美羽ｶﾜｲｿｽ(´･ω･`)

たくさんの乙
しかし最近やたら投稿が長くないか？1キャラ2レスぐらいでまとめないと読みにくいと思う。

それはそれで味気ないな

俺は長い方が良いし、執筆者の好みの問題だから仕方ない。

何度も言われてきたことだがね。

書いてくれるだけでうれしいよ

書く上で大事なことを守ってる書き手なら
もうそれ以上望むものはないな・・・
長い短い好きにしてくださいという感じだ

読みにくけりゃ読まなければいいだけだろ

規制解除されたのでナツユメナギサの続き投下します。
>>244の期待に添えず結構長いです。

>>250
つ【 早速支援 】

■老樹真樹
※一週目は強制BADエンド。
※歩ストーリーのChapter3の後に新ルートが追加されます。

真樹はペンギンの観察のために森にテントを持ち込んでフィールドワークに励んでいた。
渚はそんな真樹が気になり、真樹のところへ行く。
二人は森で妖精王のマギに出会う。妖精王は渚とは正反対のタイプの少年を捜しているところだという。
そして質問に答えてくれる交換条件として願いを叶えてあげると言い出す。
二人は知るはずもなく、答えを聞いてさっさと別の場所に移動しようとするペンギンの着ぐるみ、もとい妖精王。
真樹は妖精王に興味を持ったようで隅々まで調べようとすると妖精王はとっさに願い事が叶う……かもしれないリングをくれる。
その隙に妖精王は逃げだして見失ってしまう。

真樹はペンギンの観察に使うためのロボット―後に渚にペンペンと命名される―の修理していた。
それは親の研究室から無断で持ち出したものだったが、ホコリを被っており今は使われてないものだった。
しかし修理するためには高額のパーツが必要で手持ちの資金では足りなかった。
渚はなぜそこまで熱心にペンギンのことについて調べてるのか問う。
真樹は心に何か大きな空白があって一生懸命研究に打ち込めばそれを埋めることができるのではないかと思ってやっていると教えてくれる。
それからビーチバレー大会の開催されることを知る。
その優勝賞金でパーツを買おうと真樹たちはそのバレー大会に参加することにする。
バレー大会といっても小規模なもので計8チームで三回勝ち抜けば優勝できるものだった。
だがその初戦で真樹たちは負けてしまう。真樹はとても悔しがったがしょうがないと断念して解散した。

支援

キャラ参照用
つ【 http://www.getchu.com/soft.phtml?id=604705 】

翌日、その日はビーチバレーの大会の日だった。
渚は何か違和感を覚えるがはっきりとは分からず、真樹や素潜り部のメンバーと合流する。
渚は作戦もないまま試合に臨んでいいものかと考え作戦を練る。その甲斐もあって決勝戦までいくことができた。
決勝の相手はふざけた見た目と裏腹に強くて負けてしまう。
次の日。その日もビーチバレーの大会の日だった。渚は現地へ行き真樹にこの違和感のことを伝える。
真樹も同様に今日が何度も繰り返されていることに気づく。
そのことを二人だけが自覚できている原因について考える。
原因として思い当たったのは妖精王からもらったリングだった。二人はあのリングに優勝できますようにと願掛けしたのだ。
そして決勝戦の相手の弱点を発見し優勝する。そしてこの繰り返される日は終わった。

二人はペンペンの修理部品を購入して早速それを組み込む。だが動かなかった。
本体とコントローラーのどちらかに原因があるのだが本体は修理部品さえ組み込めば問題ないと言う真樹と本体に問題があるかもしれないという渚。
二人は口論の末にケンカ別れする。ペンペン本体を家に持って帰った渚は配線の確認をしていく。
すると一箇所間違っている部分があった。
翌朝、部屋には一人でに動くペンペンが居た。
真樹が本体に反応があったことをから自分が間違っていたと思い動かしたのだ。
二人は森で落ち合い、昨日のことを互いに謝る。
それから真樹は渚に興味を持ったといい、また先日のバレーなどのお礼もあって渚自身が何者なのか調べようと夢先生などに聞いて回る。

渚はなぜそんなに必死になって調べるのか―ペンギンの観察の時のように―聞いてみる。
真樹は自分も渚と似たような人間で、記憶はあるけれどなにかこの世界の全てが作り物のように感じてしまっていると語る。
それで学園などにいると時々ものすごい違和感を感じてしまい耐えられなくなってしまう。だから森にこもって一人でペンギンの研究をしていたと。
そして渚が自らの記憶について無頓着なことについても自分の意見を述べる。
もし自分が記憶喪失なら一人で記憶を探そうとしない。今の自分と過去の自分では持つ記憶が全く違う。それは人格形成に対して大きなファクターでもある。
それを思い出したとき今の自分は夢のように消えるのか、後に残る自分とは違う自分が残るのではないだろうか。
渚はそれが恐くて記憶を取り戻さないんじゃないかと。
渚自身はそんなに深く考えず、単に手がかりがなかったから調べていないだけだった。
渚はそう答え、真樹は横顔で微笑んだ。渚は真樹の色違いの片方の瞳の奥に何かを見た気がした。
遠い。親しい誰かの面影を……

それから数日後、渚はテントに泊まるように誘われる。
二人は思いを語る。全てが嘘のように見えるこの世界でやっと仲間に会えた気がしたこと。
渚も不思議と真樹と初めて会ったときと男と間違えたもののとても身近に感じたと。
そして恋人同士となる。
二人はその日結ばれるが物足りなかったのかその夜もループしてしまう。
翌朝、明後日に本土の方で学会がありそれに出席する両親について行かなければいかないので一度その準備のために家に戻るという。
真樹は行っていいものか多少迷うが準備のため森からでようとしていたところで自称妖精王に遭遇する。
聞きたいことがあったので話を聞くと、妖精王は以前にあげたリングはお土産屋さんで買ったものだとボロを出してしまう。
なぜ時間が巻き戻ったのか聞くと、それは大樹クリスマスの力で自分があげたことでそのリングが特別な力を持ち、
それを通して二人の願いを叶えたのではないかという。
妖精王は煙のように消え、真樹は準備のために家に戻った。

支援

本土に行く前日、二人はデートをして帰宅する。
しかし、また時間が巻き戻り昨日真樹がしたかったことを聞きもう一度デートすることになる。
真樹は観覧車に乗りたかったのだ。夜になってから二人は観覧車に乗る。
そこで真樹は胸中を語る。
自分は本当に自分なのか、自分は自らを偽っていて渚やみんなを騙しているのではないかと。
渚は真樹は真樹だと優しく頭をなでる。
真樹はこの島を出てしまったら何かが終わってしまうと思いつつも明後日には戻るといい、その日のデートの約束をして別れた。
次の日、渚は夢先生の元で資料の運び出しというアルバイトをしていた。真樹が先日欲しがっていたアクセサリーを買うために。
その昼時部室で休憩中、段ボールをぶちまけてしまう。昔に一度見た素潜り部の備品を片付けていると一枚の封筒を見つける。
それはラブレターで宛名に『海と陸の狭間の君に』と書かれていた。
もしかして自分のことかと思ったが手紙自体が相当古いこともあり、渚は段ボールの隅に戻した。
この差出人の恋は成就しなかっただろうと思いながら……。

真樹が戻ってくる当日。渚は待ち合わせ場所でいくら待とうと真樹は来なかった。
真樹から自宅に留守電が入ってるかもと思い一度帰宅すると郵便受けに封筒が入っていた。
それは真樹からの手紙だった。
手紙の内容は真樹の島に対する疑問が書き綴られていて、こう締めくくられていた。
hopeにある全てのものが世界の記憶から取り残されてしまったようで、そして誰もそのことを深く考えようとしない。
島から離れ色々と考えて、そうしてだんだんと思い出した。
知らなければ……渚ともいられた。
渚のことを愛していた。だから僕は僕でいられた。
だけど僕の夏は、僕の時間は終わりを告げようとしている。だから、さようなら。
それでも渚が僕のことを愛しているというのなら見つけてほしい。
はじまりの場所で。

こんな手紙だけでは納得のいかない渚は早速真樹を見つけるために行動する。
真樹の自宅に電話をかけるがその電話番号は違っていた。
正確な番号を知るために渚は学園に行き生徒会長のつかさを頼る。
だが、つかさやその友人の夕実に老樹真樹について聞いてもまるで初めて聞いた名前だと知らない様子を見せる。
素潜り部のメンバーだしそんなはずはないという渚。しかしつかさたちはメンバーは渚、はるか、羊、つかさ、夕実の五人だと言う。
学園のデータベースを探してもその名はなかった……。
森にあるテントに行く途中で羊に会い、真樹について聞くが全く知らなかった。
テントに行くがそこにも真樹の姿はない。
はじまりの場所にいよいよアテがなくなる渚。
真樹はすでに手の届かないどこかに行ってしまったのか……。
あるいは全て夢だったのか。
―真樹といたことも妖精王と会ったことも時間が巻き戻る不思議な体験も……。
渚は教会に行くがやはりはるかもアリアも知らない。
そして一日中森を探し、夜が明けた。
ふとポケットに手を入れると手紙もなくなっていた。
ひまわり畑を一人あるく渚。
舞う妖精に渚はつぶやく、真樹はどこに行ってしまったのかと……。
風が吹いてそして真樹といた記憶が風に流されて散っていく。
真樹なんていたのだろうか。
蜃気楼のようにそれは幻影だったのだろうか。
そうして、それは跡形もなく消えてしまったのだろうか。
……夢のように。

支援

■老樹真樹（二週目）
※ストーリーは最初の妖精王と出会い、リングをもらうところから始まります。

妖精王からリングをもらう真樹。渚は妖精王に自分にもくれないかと言うとすごく簡単にくれた。
どこかで見たことがあるようなリングなのでそのことを妖精王に聞こうとすると、妖精王は逃げていってしまう。
それから帰るために別れる二人。だが渚はこの光景になにか既視感を感じる。以前にもこうして見送った気がすると。
ひょっとしたら記憶をなくす前に自分は彼女と会っているのではないかと思う。

それからも渚は森に訪れ、二人は恋人同士となる。
そして観覧車に乗った日―学会の前日―明後日に帰ってくるからその日にデートの約束をして別れる二人。
当日、真樹は来なかった。一度家に帰ってみると真樹からの手紙が来ていた。
渚は手紙を読んで胸の中にあったもやもやとした予感が確信へと変わった。
自分は以前、同じ夏を過ごしたことがある。
真樹と恋人となり、そして誰もが真樹のことを忘れて、真樹を失った、そんな夏を繰り返していると。
再び手紙を読み返し、この世界について違和感を覚えていく渚。
念のためにみんなに真樹のこと聞いてみるが知らなかった。
渚は考える。真樹のことを知っているはずの人物はいないか。最初に真樹のことを語ってくれた人物はいないか。
そして大河内夢に行き着く、夢は最初に自分に真樹について教えてくれた。真樹について何も知らなかった自分に。
夢は老樹真樹については知らないというが経緯を話すように言う。
そして初めてであったとき彼女は着ぐるみを着ていたというがそれは本当に着ぐるみだったのか。
妖精王が君と友達になりたくて人の姿をとったんじゃないかという。
誰に聞いても知らないというなら、もともと老樹真樹という人物はいなかったのだと。
そして、忘れろと夢は言う。
忘れれば何もなかったことになる。
記憶も、悲しいことも、何もかも海の底へと沈んでいく。
そうして渚は生きていける。
そうしなければ、生きていけない。
なぜなら……思い出してしまっては……

つ【 支援 】

渚は忘れたくはなかった。
無くした記憶の中にもきっと大切な思い出があった。
だがそれはもう戻らない。そのことをどこか無意識に知っていたから積極的に自分の記憶について調べなかったのだと理解する。
忘れてしまえば死んだも同然。そこには真樹も渚もいない。
渚はもう死にたくはない。
彼女―老樹真樹―といた夏が全てでもう忘れたくはないと夢に頼みこむ。
夢はカウンセリングだと改めて話をする。
君の記憶はどこからはじまっているのかと。
渚は病院のベッドで目が覚めてそれから学園に編入されたことを思い返していくが、
それは全てがあやふやで記憶と呼べるようなものではなかった。
なにか気持ちの悪いものを感じながらもう一度はっきりしている部分をなぞっていく。
真樹が消えたこと、真樹といたこと、真樹と出会ったこと、そして素潜り部のメンバーにあったこと……
その始まりの不思議な少女に出会ったこと。
そう、11月24日の感謝祭、ここでカウンセリングをしているように夢に起こされたのが記憶の始まりだった。
夢はそれを聞き、「それじゃあそういうことなんだろう」と何か大切なことを示唆するように言った。
渚はリングに願う。大樹の力を借りて望む時間を与えてくれるというこのリングに。
全てが始まった11月24日の感謝祭へ。

11月24日、教室の机の上で眠っていた渚は目覚める。そして第二音楽室へ向かう。
そこにはあの人同じように少女の気配があった。そして老樹真樹について尋ねる。
少女はその子がどんな姿でどこにいるのか分からないけどあなたなら分かるはずだと答えた。
その声に真樹と出会ったときに感じたような、懐かしみがあるように感じる。
そして原生園奥の森へ行く。
ゆらめく光を見つける。光を目指していけばそこにはサナトリウムにつく。
だけど渚はそこへは行かない。テントの近くの泉に行くとそこに真樹はいた。
真樹はどうして君は僕の元へ来てしまったのか、君はあの子の元へ行くべきなのにとつぶやくように、
どこか何かを諦めきった口調でつぶやく。
近づく渚を制止し、ここにいるのは君が愛した老樹真樹じゃない、その老樹真樹はもうすぐ消える。
そしてここにいるのは全てを知ってしまった自分だと。この世界は全て嘘つきで一番の嘘つきは自分だと。
だから自分は消えなければいけないと言う。
そんなことを言う真樹に渚はやはり真樹は自分の知っている真樹だと想いをぶつける。
一緒にいたいのに記憶が戻ったからといって置いていくなと。
色違いの二つの瞳を大きく開いて真樹が渚を見た。
その瞳の中に真樹ではない誰かを見た気がした。
真樹になれなかった誰かと、真樹がなれなかった誰かとの……
真樹の肩に妖精が止まると真樹はなにかから解放されたように表情を崩す。
そして飛んでいく妖精を見送りゆっくりと目を閉じて最初から確かなものは何もなかったと理解する。
こちらを振り向いた真樹。そこには探し続けた老樹真樹の瞳があった。
真樹は尋ねる。もし君が記憶を取り戻したとしても、その時も僕を愛してくれるかと。
無くした記憶の中には何があるのか。あるいはそこには真樹以外の誰かがいるのだろうか。
それでも今ここにある事実は一つだけ、記憶は唯一のものだ。
真樹と過ごした夏があるだけだ。
渚は合わせた手に力を込めながら頷いた。
そして二人は口を寄せ合い、互いの温度を確かめ合う。
もう二度とこの夏からはぐれてしまわないように……。

つ【 支援 】

つ【 支援 】

・エピローグ
二人は教会の近くの浜辺で風に当たっていた。
今度は二人でリングに願い、23日―二人で過ごすはずだったこの日―に戻ってきた。
二人はただ幸せそうだった。
ふと二人は浜で銀のロケットを見つける。
それをみて真樹はつぶやく。
「ごめん……いまだけは……」と。
顔をあげた真樹はあとで届けておくとロケットをポケットにしまう。
それをみた渚は、この日にプレゼントをしようとしていたのを忘れていたのを思い出し、市街に行く。
プレゼントをあげたあと海浜公園まで行く。
そこで真樹は語り始める。
僕には友達がいたんだ、その子は女の子だったけど、その子の父は偏屈でその子の母親に捨てられてから女性を信じられなくなり、
その子に男の子の格好をさせていたと。女の子は自分の中にも罪悪感を感じておりそれを受け入れていた。
でも女の子だから、彼女は恋をする。ごく普通の男性に。しかも相手からは男と思われている。
それにその男の子の隣にはいつも一人の女の子がいた。その子は彼女の親友でもあったから相談なんてできるはずもない。
いつしか女の子は諦める。自分は見ているだけにしようと。
そして男の子は親友と結ばれた。
急な話で相づちを打つしかない渚はどうしてそんな話を自分にするのか尋ねる。
ふと思い出したから、いろんな恋があって、こうして渚といられることが幸せだと。
そう言いながら微笑む顔はなぜか寂しそうな、そして悲しそう色を帯びていた。
そしてあっという間に消えていくだけの泡のようにはかない夏だったけどその夏を愛することができた。
―あとは渚くん、君しだいだよ。
夕日が沈む、黄昏の中、真樹の姿もどこかへとかき消えていった……

つ【 支援 】

つ【 支援 】

今度はおさるさん…
もっとゆっくり投下した方がいいのかな…
少し時間おいてから続き投下します。

>>269
了解っす。

>>269
がんばれー

>>269
数分間隔だときついと思う
誰かが書いてたと思うが一時間の書き込み数が
大体10以下なら大丈夫なので5分感覚ぐらいがいいよ

■歩ストーリー
※歩ストーリーはChapter1〜4、ナツユメの5部で構成されており各キャラを攻略するごとに一つずつ解禁されています。

・Chapter1
渚はいつものように異様なほど朝に弱いお隣さんで幼なじみの歩を起こしては登校する日々を過ごしていた。
毎日登校するとき、歩はいつも渚の腕にからみついてくる。
歩は触れた人の心が読めるという特異体質で渚の心に触れると気持ちがいいからという理由からそれを日課としていた。
学校に着いた二人は友人で同じ素潜り部の月島まさきと大場音々と何気ない会話を交わす。
そして授業も終えた放課後、歩はいつものように夢先生にカウンセリングを受ける。
その内容は感応能力についての研究と本人の精神安定のためであった。
渚は先生が地元の大学の助教授でもあり、それなりに信頼しておりその間ブラブラして待っていた。
渚が保健室に戻る途中、歩と男子学生が揉めている場面に遭遇する。
男子学生は事務に先生がいるかどうか聞いただけだったのだが、歩は特異体質のせいもあって男子が苦手で対応できなかったのだ。
二人は海岸線から大樹クリスマスを見つつ雑談をしながら帰宅し、渚は今までのことを回想する。
渚が歩の初めての友達になったことや触れると人の心が読めることを打ち明けられたこと、
子供のころ、歩のおばさんが亡くなってから歩がべたべたひっついてくるようになったこと。
そして一年前歩の父が転勤することになったが歩はここに残ったこと。
その頃、渚の父はすでにブラジルに海外赴任しており渚は一人暮らしをしていたので、これからは同じ者同士協力して生活していこうと約束したこと。
が、その大半は渚が担うことになったのだが……。
それから素潜り部メンバーで学校内で肝試しをしたり、歩と音々のために勉強会を開いたりしてありふれた日常を過ごしていた。
そんなとき一通の電話がかかってくる。相手は海外赴任している父親だった。
内容は祖父が倒れたというものだった。今回は大事には至らなかったが両親は仕事で家を空けることが多く、渚にもブラジルへ来て欲しいということを伝えられた。
急な話ということもあり返事はテスト後に見送る渚。
渚は今の生活がなくなることを考えていた……。

つ【 支援 】

>>273
つ【 名前欄 】

・Chapter2
渚はブラジルへ引っ越すかもしれないことを誰にも話さないでいた。
元々無理を言っていたということもあり転校は避けられないものとして渚は考えていた。
特に歩には触れられただけで考えていることが知られてしまうので、接触しないよう物理的な距離を置いて気をつけていた。
だがそれが誤解を生んでしまうことになる。
テスト前の土日、渚は歩の自主性を重んじて日課の起こしに行くことをしなかった。
日曜日の夜に歩が隣という近いようで遠い渚の元を訪れる。
そして渚が誰かに恋をし青春しているんじゃないか。と自分が思っていることを話す。
渚は誤解が生まれていたことを理解するが、転校のことを話すと明日のテストに影響が出るのではと思いそのまま曖昧に回答して転校については打ち明けなかった。
テストは最終日を迎え、各々の出来について話す渚たち。しかし、勉強したにもかかわらず歩は芳しくなかったようだった。
放課後、素潜り部の部室で音々と二人きりになった渚は歩の誤解のことを話しその流れで転校のことも相談する。
音々に話したことで気が楽になったのか、父親と一度交渉してみることにした。そして結果が出てから歩に伝えることにする。
と、二人は足下に手紙が落ちてることに気づく。見てみると放課後に体育館の裏で待つというもので宛名は『海と陸の狭間の君に』と書かれていた。
音々はそれが渚宛てのラブレターだとはしゃいでるところに歩が来てさらに誤解を深くしてしまう。
遅れてやってきた月島がこの状況はいろんな意味でまずいということで4人海に行こうと提案する。渚はラブレターも悪戯かもしれないと月島に言われ、
そしてふとなぜか歩のことが思い浮かんだのもありラブレターに関してはきっぱり忘れてることにして4人は海に行く。
海へ行っても歩は膨れたままだった。そして沖の方まで泳いでいき、後を追っていた渚と二人潮に流され元の浜と違う場所にたどり着いてしまう。
そこで二人は今まで変に突っかかっていたことを互いに謝り、渚は自らの思いと転校するかもしれないことを伝えて誤解を解き、二人は結ばれる。
渚は何とか卒業するまではこっちにいてそれからは歩にも一緒に来てくれるように、と半ばプロポーズをして歩もそれに答える。
そうこうしていると陸伝いに渚たちを探してた音々と月島と出会い、結ばれた二人は幸せのうちに帰宅する。

つ【 支援 】

・Chapter3
晴れて恋人同士となった二人はそれまで以上にいちゃいちゃと過ごす。
いつものようにうみねこ亭で素潜り部メンバーでパフェを囲み団らんしていると合宿をしようという話になる。
内容は部室に三泊して二日は練習、最終日にクリスマスの根元を見に行くというものに決定した。
早速クリスマスの下見をしに先日流れ着いた浜辺まで行くとそこで弱って群れとはぐれた子ペンギンを見つける。
三者三様様々な意見が出たが歩が責任を持つということで連れて帰ることになった。
その途中、夢先生に獣医を紹介してもらい様子をみてもらうと疲労がたまっているだけで問題はないようだった。
子ペンギンはペンペンと名付けられ、音々が早く合宿をしたいこともあって翌日から合宿をすることになった。
それぞれが合宿の準備をすることになると渚は月島に一応ペンペンがどんな種類ペンギンなのかを調べてもらうように頼む。
翌日、ペンペンをアパートに連れて帰ってるところを見られてしまい飼うことができなくなってしまったのでとりあえず合宿中は部室で面倒を見ようということになる。
渚たちは浜辺に来て泳いでいたが、渚と歩は羽目を外して二人だけで海流の変化の激しい大樹の根元まで行ってしまう。
クリスマスの付近に生息している妖精ペンギンがクリスマスから海へ飛び込んでるのを見て二人も潜るがそこで海流が変化し、溺れかけてしまう。
ペンペンがクリスマスに向かって鳴くので察した月島が助けに来たので大事には至らなかったが、合宿はいったん中止になった。
それから合宿は次の機会にということになり、ペンペンも元気になりそろそろ海へ出る時期になったようだった。
そんなある朝、一本の電話が鳴る。
祖父の様態が悪化したのだ。そして週明けにはブラジルへ行くことが決定した……。

つ【 支援 】

・Chapter4
転校の話が盛り返したことで渚は以前あったように歩が一人で生活していけるのかと心配してしまう。
ちょうど悩んでたところで珍しく夢先生が早朝から学校にいたので相談してみる。
そこで歩が心配なのではなく逆に自分が歩に依存しているのではないかと言われ、渚は改めてこの人はカウンセラーなのだと認識する。
部室に行くと歩がペンペンの世話をしていた。そして二人は時期もそろそろなので浜にペンペンを放しに行く。
ペンペンを海に放した歩に渚は転校が早まったことを伝える。歩はどこか予見していたように納得してくれた。
学校に荷物を取りに帰った渚は夢先生と誰かが何かの相談をしているところを見かける。
どうもその人は自分が生まれてきたことで母親を亡くしたことに囚われていたようだった。
そして夢にサナトリウムに来るのはいつか確認を取り去っていった。
それを見ていた渚に夢は突っかかるようにからかい、朝の続きの話をする。
歩は対人関係に難があったとはいえ元々、今のようにだらけた性格だったのではないと。
たとえば渚にとって世話のかかる幼なじみ必要だったから、それが歩に伝わって現在のようになったのではないか。
つまり渚がいなくなったとしても、それはそれでしっかりするんじゃないかと伝える。
周囲に影響を与え、与えられる存在である歩、触れると心を読めることや先日寝ていた時に同じ内容の夢を見たこともあり否定はできなかった。
それから部活メンバー4人でうみねこ亭で送別会が開かれる。

引っ越しの日、朝で時間もまだあったので二人はデートをして、仮の結婚式をあげようということになる。
途中で予定の船が出る時刻に迫ったが、しばらく会えないのだし次の便で行くことにした……。
そして原生園の奥の浜辺にある無人の教会で式を挙げる。
指輪の替わりにゲーセンの景品のロケットにお互いの写真を入れて交換して愛を誓い合った。
クリスマスの日に一度戻ってくると伝え、行ってきますのキスをして二人は別れた――

・エピローグ
月島と音々は懸命に走り、やがて一室の前で立ち止まる。
どうやって言葉にすればいいか分からなかった。
でもこのことを誰よりも先に伝えなければならないと思いここへ来た。
部屋の主の歩が出てくる。
そして伝えた。
渚の乗った船が事故にあったことを――

つ【 支援 】

■ナツユメ
海の底へと沈んでいく。
光の向こうにいる誰かに呼びかける。約束を守れなくてごめんと。
首からはずれたロケットに呼びかける。お前だけでも彼女の元にたどり着いてくれないか。
そして伝えてくれないか……。

渚は浜辺で気がつく。なぜ自分がそこにいたのか分からなかったがとにかくアパートに戻ることにする。
途中、やけに妖精の姿をみる。こんばんわという声に振り向くとそこに少女が立っていた。
少女はそれ以外ほとんど喋らなかったが一枚のカードを渡し、アパートに戻っていった。
渚はもらったカードを風に持っていかれそうになるがなんとか持ちこたえて手放すことはなかった。
少女とは間違いなく会ったことはあるが切り離されたように思い出すことはできなかった。
部屋に入って歯痒さだけが残る中必死に思い出そうとする渚。
そして思いだそうとし、渚の中にあった様々な情緒が抜けていく。
それは少女に恋をしたペンギンの夢であり、それは愛する妻と娘を捨てた男の夢であり、
そんな様々な夢の泡沫が意識に浮かびそして弾けていく中で思い出す。
七瀬歩の名を。
すぐさま先ほど歩が戻っていった部屋に行くが誰もいなかった。
自室に戻り、カードを見てみると『クリスマスイブにあなたを待ってます』とただ一行書かれてあった。
なぜ歩のことを忘れていたのか、そしてなぜ浜辺で寝ていたのかを考えるとなにかひやりとしたものを感じてしまい渚は外に出る。
街は無人であたりは妖精が舞い、明かりだけが寒々しく灯っていた。
そこに駆けてくる足音が一つあった。その足音の主は音々だった。
渚は音々のことをとっさに思い出すことができなかった。それに長い間、会っていなかったようにも感じた。
やっと元の身体に戻れたとよく分からないことを言っている音々になぜ街の人がいないのか聞く。
するとここは歩が見ている夢の中だと言われる。そして音々と夢先生が目覚めさせるために色々していたのだった。
音々は月島を捜しているようだったが渚は見ていなかった。月島も姿を変えているのかもと思案する音々に渚はどういうことか尋ねる。
音々は見せた方が早いと一瞬で妖精王の姿に変わった。渚は驚くが夢の中であると一応の理解をする。
そしてこの世界から人がいなくなったりして様子が変わって慌ててたところで渚と出会ったそうだ。

つ【 支援 】

そうこうしてると老樹真樹と出会う。渚はどこかで会った気がしたが誰かは分からなかった。
真樹は音々が妖精王だったのかと一人納得し、名前を知っていたことに驚く音々にこういうことだと姿を変える。
その姿は月島まさきだった。
月島は渚に七瀬歩の幼なじみの郡山渚であるかを確認してまた一人で納得する。
なんで女の姿になっていたのか疑問に思う二人に月島は自分が実は女であることを、
本当の名前は月島真樹だけど色々な事情から月島まさきを名乗り男として生活していたことを明かす。
そして音々や渚のおかげで自分の心が解放されたと二人に感謝した。
渚は現状についてもう少し詳しく説明して欲しいと求めるが時間はあまり残されていなかった。
妖精王の姿だった音々が急に元の姿に戻ったりできるようになったのはこの夢の世界が終わろうとしていたからだった。
ペンダントは浜にあること、あとは夢先生に聞けばいいと言い残し二人は消えてしまう。
言われたとおり夢先生にあう渚。渚は考えてるうちに記憶が混乱していた。
そのことを夢先生に伝えると夢は納得した。ようやく君は渚に戻れたのだねと。
そして、夢はことの真相を一つ一つ渚に教えていく。

現実では渚は船の事故で死んでいると。
事故知ってから歩の衰弱ぶりは激しかった。
周りの励ましもあって見かけは回復したようにも見えた。
その事故から一年ほど経過した頃、渚の遺品であるロケットが浜に打ち上げられていてそれを歩は見つけてしまう。
それから歩の様子がおかしくなり、それからサナトリウムで治療を続けたがどんどん悪化していき12月24日に昏睡状態に陥る。
歩が昏睡状態に陥ってからすぐ、サナトリウムで患者や従業員が同じように昏睡状態になるという事件が起きる。
事件を聞いた夢はサナトリウムに出向くとお見舞いのために来ていた音々と月島がいた。
そしてサナトリウムスタッフの有田から今回のことについて歩が一番始めに昏睡状態に陥ったことと
特異体質であることから関係があるのではと詳細を聞かされる。
あたりには蝶々のようなものが浮遊しておりそれも見える人と見えない人がいるようだった。

支援ー

夢の視界に蝶々が飛び込んできたとき、一瞬まばたきをしたら、まるで別の世界に来ていた。
12月も終わりに近づいてるはずなのにセミの鳴き声が聞こえたり、部屋には誰にもいなかった。
外に出るとペンギンの格好をした音々に会い、先ほどまで一緒に歩を看ていたことを確認していったん夢はこの世界の様子を見に行く。
そこに電話がかかってくる。
相手はもう聞くはずのない声の持ち主。郡山渚だった。
カウンセリングの時間になっても夢先生が来ないから電話したそうだが、夢はわけが分からなかった。
しかし行けば何か分かるかもしれないということで保健室に行く。
そこで渚は記憶喪失でこの名前は夢に付けてもらった名前でそして蝶のことは妖精で別に珍しいものではないじゃないですかなどといっていた。
そこに蝶々がまた視界に飛び込んでくる。
目を開くとそこは冬のサナトリウムだった。急に倒れた夢は職員に起こされたようだった。同様に音々も起こされる。
しかし、スタッフの有田と月島は目を覚まさなかった。二人も昏睡状態に陥ったのだ。
夢は音々と同じ内容の夢を見たことに確信を得る。生前の渚から歩と同じ夢をみたと聞いたことがあった。
そして今回のことは歩が原因だと推察する。あの世界は歩の夢でその夢の中に自分たちが入り込んでしまった可能性が高いと。
だが夢に捕らわれてしまった月島たちの意識を戻さずに歩を無理矢理起こすとどうなるか分からない。
解決の糸口を見つけるためにも夢は再びあの世界へ行くことを決める。
音々も協力すると強引に申し出たので、あの世界には渚がいるが現実には死んでいるので会って昔を懐かしがったりは絶対にしないように念を押して月島を捜すように頼んだ。
夢に自由に出入りできる夢は日誌や世界の様子から歩の望みを考える。
そこから歩は渚と出会わなければ渚は死ぬことはなかったと考えたと推測する。
そして『渚を慕う心』と『渚との出会いを否定する心』が生まれて前者がこの世界で渚を存在させ、後者が歩の存在を消したと。
歩はこの世界にはいないので根本の部分が同じ渚にしか会えない。歩を解放することも同様に渚にしかできない。

つ【 支援 】

ただ歩を起こす上で問題が二つあった。
一つは夢に巻き込まれた人たちの意識どうなるかわからないので彼女たちの意識を先に戻すこと。
もう一つは渚自身のことであった。死んだはずの渚がなぜ存在しているのか、そしてどういう存在なのか観察しなければならなかった。
だが今、双方の問題が解決して渚の記憶が戻った。

夢は渚に鍵を渡し、教会の小箱を調べるように伝えこれまでを思い返していた。
夢と現実を行き来できる特異点―観測者―としていくつ渚と夏を過ごしたか分からない。
夢に捕らわれた人たちを救いたいとこの世界に関わったが、いつしか渚の行き着くところを見届けたいと思うようになっていたと。
今まで導いてくれていた夢に渚は感謝を述べる。
そして夢は君と過ごした夏を忘れないだろうと言い、消えていった……。

原生園を歩いているといつか誰かとこの道を歩いた気がした。
もう名前も覚えていない、大好きだった人たち。
懐かしい気持ちで教会へ向かった。
教会へ行き、鍵で小箱を開けると歩のロケットと封筒が入っていた。
封筒には『十字架の建つ浜辺で待っています』という短いメッセージと二枚の写真が入っていた。―恋人同士の二人と仲のよい四人の…。
渚は目の前にそびえる大樹に願う。歩に会う前に探さなければならなかった。

誰もいない浜辺にそれは落ちていた。それは渚のロケットだった。
指をかけると蓋があっけなく開き、中から大好きな人の写真と一枚のメモが現れた。
メモを読んだ渚は本当の郡山渚はここにいたんだと理解した。ここで持ち主の帰りを待っていたのだ。
そして託されるべき人に渡るためにずっとここで待ち続けていたのだ。
結局、渚は誰でもなかった。誰であってもいけなかった。
ただ誰かの夢であった。浮かんでは消えていくただの夢。
この世界で時に誰かの幸せな夢になれたこともあった。
だけど今混ざり合っていた誰かの夢は消えて彼女だけが存在するこの世界でやっと自分は純粋な郡山渚という夢になれたと。
でも夢は覚めなければならない。それぞれの場所へ帰らねばならない。自分は海の底へ。歩はヒマワリの咲くアパートへ。
そうして渚に立つものはいなくなり、夏は終わる。
渚は再び大樹に願う。約束のクリスマスイブへ連れて行くように……。

教会に少女は立っていた。渚は全てを終わらせるために少女に近づく。
自分が歩を縛り付けるような悲しい夢ではなく、彼女の気持ちを新しい一日へと押し出す風のような、そんな夏の夢にするために。
渚が声をかけると歩は脇目もふらず抱きついてきた。
歩は少し混乱気味だったが、渚はロケットを取り出して渡そうとする。
だが歩は渚を突き飛ばすようにして離れ、拒絶する。
渚はこのロケットだけがこの夢の世界で真実で自分の気持ちだから受け取って欲しい。
ずっとここにいたら歩はきっとダメになる。そしてそんな姿を見たくない。
約束は守れなかったけど俺はいつでも歩を見守ってるからと。
そして歩は泣きつつもロケットを受け取る。
渚はそれに目一杯の感情を乗せた。死の恐怖も後悔もやり残したこともたくさんあったと。
渚の周りにいた蝶が思いを伝えるかのように歩に寄り添い消えていく。
そして最後の蝶が消え……

歩は力を失っていた。もう触れた相手の心を読むことはできなくなっていた。
渚はきっとこれでいいんだ。全部ここにおいてこれからは現実で、幸せに生きるんだと歩が泣きやむまでただ静かに頭を撫でてやった。
泣きやんだ歩は一つお願いをする。あの日の約束、それは渚が思い残していた歩との結婚式。
そして二人きりの結婚式は終わった。
渚は思い残しがないとは言えなかった。できれば歩と二人きりで過ごしていたいと思う。
でもそれよりも歩にはずっと笑顔でいて欲しいから…。

支援

終わりが近づいていることは二人には分かっていた。
分かっていたからなかなか言葉が出てこなかった。
渚は変わり映えのしないあの頃を思い浮かべながら言葉を贈る。
歩は現実きっと幸せになると渚と約束をした。
涙を浮かべた笑顔で頷いて……。
歩は最後に渚にあることを聞こうとするが途中でやめる。
何を聞こうとしたのか何となく分かった渚は胸を張って答えた。
―俺は歩と出会えて幸せだった
また迷いそうになったらこの夏のことを思い出せばいい。
幾度と過ごしてきたこの夏を。俺がいた夏を思い出せ、そして俺たちの約束を。
そうしたらやがて新しい夏がくるから。
歩はそれに頷き
―渚、ありがとう。
渚もありがとう、と言いあった。
そして二人は大樹にこの夏を終わらせるように願った……。

クリスマスの日、現実で歩は目を覚ました。そこには音々や月島、夢の姿があった。
歩が目覚めたことにはしゃぐ音々と月島をいったん追い出す夢。
歩は夢を見ていたと言う。でもどんな夢かは覚えていなかった。
でもきっとすてきな夢だったと思うと。
夢は歩が拾ったロケットが二重構造になってて中から写真とメモが出てきたとそれを歩に渡す。
メモにはこうあった。
『七瀬歩へ　なんど夏がめぐっても　ヒマワリのような君の笑顔を想い続けます　渚より愛をこめて』
メモを見た歩はきざだよと吹き出してしまった。
でもその顔は紛れもなく笑顔であった――

END

つ【 支援 】

■補足
ナツユメのエピローグがちょこっとありますが歩と音々が願い事をしていてその願いの内容は読み手の判断に委ねるような感じで終わる、というものなので省きました。

簡単に纏めますと全ては歩の夢の中で現実では渚は船の事故で死んでいます。
歩の特異な力が暴走したことでサナトリウムの患者である羊やつかさ、そしてスタッフの有田と月島は取り込まれてしまう。
その中でそれぞれが抱えている問題を何度も夏が巡るうちに渚がそれぞれの個別ルートの通り解決していったというわけです。
それぞれの問題ですが羊は火傷の傷跡、つかさは母親との関係、有田（アリア）は自分が生まれてきたことで母親（はるか）が死んだこと、月島は渚に恋をしていたこと、
厳密には違うかもしれませんがこんな具合かと。
各エピローグはつかさが現実世界で、はるか、羊、真樹が夢の延長線上ではないかと思います。
曖昧な描写のところが多く、読者の判断に委ねてるようにも取れますので是非プレイしてご自身で解釈してみるといいかもしれません。

羊がサナトリウムから出たのは26日となってますが、その前に街にノンポリを探しに来たときに渚と会っていたり（当然、火傷痕もない）
夢の中のサナトリウム自体の描写が曖昧なあたりからも整合性がとれてないと思われる箇所があるので複数ライターということであまり気にしない方が良いのかもしれません。
ただ話自体はまとまってますので上記を考慮しても良作だったと思います。
これらのことについてどこかに書かれていてそれを見落としていていたとしたら纏めた者として本当に申し訳ありません。

>>293
乙です＆ありがとうございました。

ナツユメナギサは以上です。支援ありがとうございました。
長々と書くのが遅れたり、今回はタイトル＆トリップつけ忘れなどがあり申し訳ありませんでした。

できるだけストーリーに沿うような形で重要な部分が抜けないようにまとめてみましたが、ここはこうした方がいいという点があったりしましたら何でもいいんで書いてくれるとありがたいです。
もちろん批判でも大歓迎です。今後の参考になりますので。

乙〜

おつ〜

誰かCLOCKUPの「黄昏に煌く銀の繰眼」頼む

ナツユメナギサ、乙でした!!

巨乳ファンタジーのストーリーをお願いします

>>293
ノンポリを探してたときの羊はあえて右目が見えない立ち絵使ってたよ

ちぇりーそふとの「ＣＲＡＶＥ×１０（クレイヴテン）」いきます。
公式は消滅。Getchu.com：ttp://www.getchu.com/soft.phtml?id=17704

【はじめに】
このソフトはＣＲＡＶＥ×１０と言う一つの物語が全１１章に分割された構成になっています。
章とヒロインの対応は下記の通りで、この順番で読み進めないと話しの前提が変わるため内容が分かり辛いです。
１．篠原 葵　２．橘 和真　３．一柳 ナナ　４．矢吹 ひよこ　５．大道寺 水子　６．古舘 千歳　７．森永 くるみ　８．御神 永遠　９．葉山 睦美　１０．飛鳥 宴　１１．忘れられた少女

【あらすじ】
主人公は白峯 純（しらみね じゅん。名前のみ変更可）と言う大学生。
舞台はこのソフトが発売された当時の日本の一地方都市らしき場所。
純は山あいの小さな町に住んでいる。白峯家はこの土地の名家であり富豪。家は敷地内に和風の庭園が広がる邸宅。
純の両親は既に他界。純は祖母のおセイと使用人達とこの邸宅に住んでいる。
純には同じ町に住んでいる１０人の従姉妹がいる。
今日は純の誕生日であり、成人の儀式を執り行う日でもある。
成人の儀式とは敷地内の蔵の中に入り毎晩一人で朝まで過ごし、それを７日間続けること。

儀式の初日の夜、純は従姉妹達に見送られて蔵に入る。するとどこからともなく忘れられた少女（以下「レイ」）が現れる。
レイは、純が自分のことを忘れているため夢が終わらないので思い出せと腹立たしげに言う。だが純には何のことだかさっぱり分からない。
レイは状況が飲み込めない純にフェラを開始。すると純は無性にレイのことが抱きたくなってしまいセクロスする。
セクロス後、レイは純の両足を鎌で刈ってしまう。

純が気が付くと朝になっており、蔵の中には純以外に誰も居ない。純の足にも異常は無い。昨夜のレイのことは夢だったのか？といぶかる純。

蔵から出て従姉妹達に迎えられる純だが、従姉妹を見ると犯したくて仕方がなくなってしまう。
欲情を鎮めるため純が部屋で休んでいるとまたレイが現れる。
レイの話では、異性に対して情欲がわくのは純の身体の中に巣食った堕鬼児（ダキニ）のせいだと言う。
そして堕鬼児はいずれ純の心臓を食らい純を殺すと言うことだった。
それを防ぐには１０人の従姉妹を犯して堕鬼児への生贄とし、堕鬼児を復活させ、白峯家の呪われた血を断つ以外に方法はないと言う。

自分の命のためとは言え愛しい従姉妹は犯せない。純の苦悩の日々が始まる。

【ヒロイン以外の主な登場人物】
・おセイ：純の祖母。堕鬼児の力により数百年を生き長らえているが、堕鬼児復活成功を宿命付けられておりそのためだけに永い時を過ごしている。堕鬼児復活が果たされなければ肉親が死のうと意に介さない冷徹さを持つ。
・ピーター：白峯家に仕える老人。おセイと同じく堕鬼児復活のためだけに生きている。正体は天狗。
・明菜：白峯家の家政婦のおばさん。おセイの傀儡で正体は邪鬼の類。
・タマ：白峯家の飼い猫であり堕鬼児により数百年を生きた猫又。人の姿は和服の猫耳娘。
・日光、月光：大道寺家に仕える二人の僧侶。正体は天狗。

【ヒロイン紹介と個別ルート】
☆篠原 葵（しのはら あおい）
純の従姉妹。純の家の隣家に住んでいる。料理好きで甘党。主人公の呼び方はお兄ちゃん。橘和真とは異母姉妹で姉。母親の名は晶子。

葵は純から堕鬼児の話を聞かされ、それならば自分を犯して欲しいと言う。
だが純はヒロイン以外のサブキャラ達とセクロスして情欲を鎮め続ける。
結局時間切れで堕鬼児復活の儀式は失敗し、純は色欲に狂った獣に成り果てる。
狂った純は葵を犯してしまう。

晶子は純の正妻に葵を選んで欲しかったが、純が狂ったため純を見限る。
晶子は自分の夫が浮気をしていた相手の実妹とその娘の和真を憎んでいたため、生贄として和真を純に差し出そうとする。
だがそれでも純は葵を選ぶ。納得いかない晶子は術を発動し、あやかしの狐を使って純を襲う。
しかし狐の刃が純をかばおうとした葵を捉えてしまい葵は死ぬ。
晶子はレイに自分の命と引き換えに葵を蘇らせて欲しいと頼む。
レイの能力が発動し運命が巻き戻り葵は蘇る。レイは再び夢の世界へ。

月日は流れ純と葵は結婚することに。晶子は行方知れずだが葵は晶子の無事を信じ、今日も晶子へのメッセージをしたためるのであった。

☆橘 和真（たちばな かずま）
純の従姉妹。パソコン好き。葵とは異母姉妹で妹。
母親の名前は一美と言い５年前に他界（したことになっている）。その後篠原家に引き取られ現在は葵と同居。主人公の呼び方はアナタ。

和真は純のことが好きだが、過去の世界においても純のことを慕っていた。
だが過去の世界でも純は色情狂になりセクロスのし過ぎがたたって和真をおいて死んでしまう。
現世でも純は和真を犯し切れず堕鬼児復活の儀式に失敗し、狂ってしまう。

レイは純を処分しようと鎌を構える。和真は純をかばうが、純が和真を突き飛ばしたところに鎌が振り下ろされて純は死亡。
和真は鎌を使って後追い自殺を敢行。レイは運命を巻き戻し、二人の死を無かったものにして去っていく。

月日は流れ和真は純と婚約。他界したと思われていた一美は晶子に監禁されていたことが分かり、今は療養中で快方に向かっている。

☆一柳 ナナ（いちやなぎ なな）
純の従姉妹。病弱なために学校へ通えないお嬢様。二十歳まで生きられないと医者に宣告されている。
母親は他界しており家事の一切は執事の松永が取り仕切る。いつも持ち歩いているうさぎのぬいぐるみの名前はラビ。
主人公の呼び方はおにいちゃま。パケ絵の女の娘。

ナナを診ている女医の東野百合恵は、報酬目当てで白峯家の堕鬼児に付いて秘密裏に調査をしていた。
だが急遽訪ねてきた百合恵の母親に調査をしていたことがバレて、百合恵は母親にひどく怒られる。
百合恵は純達に調査をしていたことを告白し、以降は純達に協力するようになる。
百合恵の調査により堕鬼児の正体はウィルスであり、女子の場合は摂取することにより老化を抑制することができること。
また男子が堕鬼児に感染した場合は短期間の内に死亡することが分かっていた。

数日後、ナナの家に飛鳥宴の弟が現れナナをさらって行く。
実はナナは幼少の頃から儀式によって純に生命力を与え続けていたため病弱になっており、宴の弟はその儀式を止めるようにとナナに迫る。
だがナナは純が好きなので止めないと言い張る。
矢吹ひよこ達の活躍により宴の弟の居場所を突き止め純が乗り込むが、宴の弟は堕鬼児の粉末を飲むと純の家に向かってしまう。

宴の弟は純の家に火を放ち堕鬼児を消滅させようとするが、堕鬼児は従姉妹の身体の中にあり消滅はしないと宴らしき影に言われる。
純は燃え盛る建物内へ踏み込むが儀式が失敗しているので死亡寸前になる。
ナナは純と再び過ごすことをレイに望むと、レイは運命を巻き戻す。

木漏れ日の元、自転車に乗れるまでに回復したナナと見守る純。ずっと純と一緒に居ることを望むナナ。

☆矢吹 ひよこ（やぶき ひよこ）
純の従姉妹。学ランを着た貧乏娘。両親が既に他界しており生活は苦しいが、白峯家の援助を断り内職やバイトで妹達を養う健気な女の娘。
純の家の敷地内の掘っ立て小屋に住んでいる。主人公の呼び方はにいちゃん。

大筋ではナナルートと同じ。
違いは宴の弟（ここでは「丈」と言う名前）が純達に協力して堕鬼児を消滅させようとすること。
丈は、堕鬼児に感染した女とセクロスし続ければ純も生き長らえられると言い、ひよことの結婚を勧める。
純が悩んでいる内におセイやピーターなどの邪魔が入り丈は打ち倒される。だがひよこの未知の力が発動し邪魔者は消滅する。
自分が起こした力の世界の中でひよこはレイに会う。
レイはひよこの力があれば堕鬼児を支配して神なる力が入るかもしれないと言うが、ひよこは純と一緒に居られる世界を望む。
ひよこは自分の力と引き換えに運命を巻き戻す。

純はひよこと定食屋を始めた。開店に資金を使ってしまったためお金がなく結婚式は出来なかったが、それでも幸せな純とひよこ。

☆大道寺 水子（だいどうじ みずこ）
純の従姉妹。アメリカかぶれで自称はシンディ。だが英語の勉強は苦手。実家は寺で蛇が嫌い。千歳と共に白峯女学院に通っている。主人公の呼び方はブラザー。

白峯女学院の文化祭に遊びに来た純と付き添いの水子と古舘千歳。
たまたま買春目的で学院に来ていた政治家の二階堂の目に水子が止まる。
二階堂は秘書の根津に水子を拉致してくるよう命じ、根津は仮病を使い水子を誘い出し薬で眠らせる。
水子の帰りが遅いことを心配した純の耳に水子の悲鳴が聞こえ、純は悲鳴の方へ走る。
林の中を進むと服を裂かれた水子がおり、それを見た純の中の堕鬼児が暴走し水子を犯す。
第二ラウンドが始まる際に水子は失神し意識は過去の世界へ。

過去の世界では水子は天狗の一族の娘でありここでも純を慕っていた。
ある時水子は純に力を付けさせようと思い天狗の妙薬を飲ませるが、男子には毒であり純は残り数日の命となってしまう。
意識が戻った水子の元には儀式が失敗し狂い死ぬ運命の純がいた。
水子は自分が犯した罪を償うため自分の力を解放し運命を巻き戻す。

家を出てアメリカにて新しい生活を始めた純と水子。ここには白峯家のしがらみも、天狗のしがらみもない。

☆古舘 千歳（ふるだて ちとせ）
純の従姉妹。和服着用の大和撫子。蜂蜜、ヨーグルトなどの健康食品類が好きで自作している。
水子と共に白峯女学院に通っている。主人公の呼び方は兄上様。

千歳の友人の小賀恵子は奨学生だが裏では組織的売春に関わっている。
純と千歳は文化祭からの帰宅途中に恵子に呼び止められる。
恵子は、千歳が学院から呼び出されていると言い、千歳は純と別れ学院へ戻る。
その晩水子から純に電話があり、千歳が帰宅していないことが分かる。
純は学院に行くが警備員に千歳は居ないと言われる。純は学院を去ろうとするが何者かの声に導かれ池の方へと進む。
池のそばには千歳の他に恵子などがおり既に乱交状態。
純は千歳の緊縛姿を見て堕鬼児の力が暴走し千歳を犯してしまう。
続けて純は千歳の肉を食らおうとするが、千歳の身体から雷が放たれる。千歳の意識は過去の世界へ。

千歳は過去の世界では人柱となり池に沈められていた。そして死後も恨みは消えず蛇神になっていた。
そんな千歳を純は気に入り我が物とし、千歳も純に永遠の服従を誓っていた。
千歳が気が付くと純が倒れている。儀式は失敗。
そこにレイが現れ純を見殺しにするか、救いたいかと千歳に尋ねる。
千歳は純を救いたいと言い、レイは運命を巻き戻す。

冬の湖畔にたたずみ談笑する純と千歳。過去の世界と同様に永遠の愛を誓う千歳。

☆森永 くるみ（もりなが くるみ）
純の従姉妹。大手食品会社モリナガスイーツの社長令嬢。見た目はお子様だが中身は割りと大人。
メッキーランドと言うテーマパークが好きで、語尾が「〜でチュ」となるメッキー語を話す。
従姉妹の中では御神永遠と仲がいい。嫌いなものは猫と蛇。主人公の呼び方はおにいちゃん。

純とくるみが堕鬼児について本屋で調べた後、街中で白峯家のメイドの川野真子を見かける。
後をつけると真子は寺に入って行き、墓場で見知らぬ男達と話をしていた。
真子と男達の話を盗み聞きすると、真子は偶然堕鬼児のことを知ったらしく、男達と結託して外法により堕鬼児の復活を画策しているらしかった。
真子は堕鬼児を復活させることにより不老不死や超人的な力が手に入ると思っていた。
その話を聞いている内に純の中の堕鬼児が求めに応じて降臨する。純は真子、男達を含めて皆殺しにしてしまう。
だが堕鬼児が中途半端な形で降臨したことにより儀式は失敗。
結局純も死亡することになるが、くるみの希望によりレイが運命を巻き戻す。

純が気が付くとそこは電車の中だった。メッキーランドに向かう恋人同士の純とくるみ。

☆御神 永遠（みかみ とわ）
純の従姉妹。語学に堪能な才女。花占いが得意でいつも花束を持ち歩いている。服装はゴスロリチック。
父は民俗学の研究家。両親共に既に他界。主人公の呼び方は貴方。

堕鬼児の対処法を調べていたある日、純の家に新しく伊藤弓香と言うメイドがやってくる。
弓香の出した紅茶を飲み純と永遠は意識を失ってしまう。
気が付くと純と永遠は礼拝堂のような場所で身体を拘束されている。
周囲には弓香の他に白峯家の分家筋に当たる男女が集まっている。
弓香は、純の中の堕鬼児を外法によって復活させることで不老不死が手に入ると信じており、純、永遠、分家筋の者達を含めて乱交を始める。

だが純の中の堕鬼児が暴走してしまい儀式は失敗。純、永遠以外は全て死亡。
生き残った純も儀式の失敗により結局死んでしまう。
レイは永遠に頼まれ運命を巻き戻す。

純が気が付くとそこは永遠の家。永遠は今が現実なのかそれとも夢の中なのか分からないが、夢なら覚めないで欲しいと願う。

☆葉山 睦美（はやま むつみ）
純の従姉妹。チャイナドレスを羽織った女性。常におしゃぶりをくわえている。主人公の呼び方はイトコ殿。

純達は偶然森の中で過去が覗ける歪みを見付ける。
歪みを使い過去の世界を垣間見るうちに、儀式成功の鍵は宝珠だと突き止める。
一つは睦美のおしゃぶりの中にあったが他の宝珠が見付からない。
儀式が進むにつれて情欲の増した純は睦美を犯してしまうが、宝珠がないため堕鬼児復活はならず儀式は失敗。
睦美はもう一度純と会うためにレイに運命を巻き戻して貰う。

バミューダ諸島の睦美の別荘で静養する純と睦美。純は体調は優れないものの堕鬼児は消滅してしまったと思われる。
だが毎晩ベッドの上でお盛んな純であった。

☆飛鳥 宴（あすか えん）
純の従姉妹。クールな大人の女性。眼帯をしているが目は健在。森の中の一軒家で蛇と暮らしている。
堕鬼児の謎を知っており過去にレイとも遭遇している。姉の魁と弟の丈がいる。主人公の呼び方はお前。

ルートはル次の忘れられた少女の項にまとめて記述。

☆忘れられた少女
デフォルトの名前はレイ（変更可能）。
魔法少女のような衣装をまとった正体不明の少女。死神のような巨大な鎌を携えている。全ての謎を知っており物語内では万能。
主人公の呼び方は貴方。ゲーム中のタイトル背景の少女がこれ。

ここでは過去の世界の謎が語られる。
８００年以上前の日本と思われる場所での話し。
純は主上（しゅじょう）と呼ばれる高貴な身分の者であり、魔道に身を落とし超人的な力を備えていた。
また配下に天狗、蛇神、稲荷神を従えていた。

純は祖父の妻が自分の母であることにより、周囲から疎んじられていた。
このことに恨みを持っていた純はある時レイの反対を押し切り乱を起こした。だが失敗して四国へ流罪になる。

純は失意の中で天狗より差し出された堕鬼児を摂取したため、肉体が滅んでしまう。
だが肉体は滅んでも、堕鬼児を受け入れたことにより魂は永遠に狂ったまま輪廻転生をする運命となってしまう。

純より強い力を持つレイは純を苦しみから解き放つため純を滅ぼそうとするが、純は天狗達に自身の復活の指示をして死ぬ。
自分の身体を１０に裂きそれを１０人の妻に与え、身体のかけらが再び合わさる時に自分は復活すると。
身体のかけらは宝珠として１０人の妻へ。そして心臓はレイが持ち去った。
そして永い時間が流れた。

・宴エンド：
儀式が成功すると純は復活するが他の女の元へ行ってしまうかもしれない。
そう考えた過去の世界の宴は純を独り占めしたいがため、生贄が１０人揃わないように呪いをかける。
そのため８００年以上の間儀式は一度も成功しなかった。

だが純に可愛がられていた猫のタマがその呪いを見抜き、命を賭して呪いを解く。
純は１０人目の生贄として宴とセクロスして儀式を終わらせ、白峯家の当主となる。

成人の儀式終了に沸き立つ従姉妹達と傍らで微笑む宴。

・魔道エンド：
純は魔道の力を使い世界を滅ぼしていく。従姉妹達は地下室でなぐさめものにされる。

・復活エンド：
過去を断ち切り自分として生きることを選択することより純の呪われた運命が終わる。
成人の儀式が終わり１０人の従姉妹に愛されて幸せな純。
レイはこれからもずっと純のことを見守り続けると言う。愛しい父親の純を。

【共通バッドエンド】
ヒロイン個別のエンドにたどり着けない場合はこちら。
純はセクロスにふける日々をいつまでも続けることになる。相手は従姉妹や見知らぬ女子だったり、一人だったり複数だったり何でもあり。

【補足】
「ＣＲＡＶＥ×１０インフォメーションブック」と言う商品に拡張シナリオが収録されていますが本編とは関係ありません。
インストールするとひよこと温泉でＨなことが出来るようになります。

以上でＣＲＡＶＥ×１０終了。

乙〜

単発IDばっかｗ

よく見たら確かにｗ

いやいや乙乙
昔てんあくとCRAVE10どっち買うか迷って結局てんあく買ったのはミスだったかもしれない

>>314
連投規制回避のためでしょ。
テキスト以外でも手間書けてくれて感謝感謝。

投稿したＣＲＡＶＥ×１０のテキストに誤りがありましたので下記の通りに訂正します。

>>310
誤） ルートはル次の忘れられた少女の項にまとめて記述。
　　　　　　　　↓
正） ルートは次の忘れられた少女の項にまとめて記述。

乙乙

明日くらい来そうなんで、牽制。

10月30日になってから、当日販売エロゲのストーリー教えてリクエスト×複数一括は禁止ねｗ
せめて発売後2週間〜1ヶ月位我慢して、それでも知りたかったらリクエストしようね♪

そんなルールあったけ？

てかそのルール作ったところで結局リクエスト来るなら変わらないし
むしろリクエストしたところで書く人いなけりゃ来ないから
手っとりばやく新作のストーリー知りたいなら作品別や月別覗くようにと
言ったほうがいいと思うぞ

毎月月末、その日発売のソフトを機械的に羅列する人がいる模様。それがうざいってことじゃね？

幼なじみは大統領 My girlfriend is the PRESIDENT.
キスと魔王と紅茶
境界線の果て 〜ふたつの性別、ふたつの性格〜
さくらテイル
Skyprythem
とらぶる＠ヴァンパイア！ 〜あの娘は俺のご主人様〜
なかだしトリロジー
2次元少女に保護されました
ましろ色シンフォニー

・・・・・を、お願い申し上げます。

>>323
>>2読んでから出直してこい

>>323
前回あんだけ言われてもまだリクエスト出来るのか……厚顔無恥だな

ま〜まれぇどの過去作のみらろまとリリカル♪りりっくをお願いします。

jANISの「東京九龍（トウキョウカオルーン）」いきます。
公式：ttp://www.sp-janis.com/soft/tokyo.shtml

【あらすじとゲームシステム】
皇紀２７３７年、資源危機により日本経済が崩壊し国内でクーデターが勃発。
内戦が起こり日本は東西に分断される。
反政府勢力（東日本）は在日米軍が保有していた核兵器の奪取に成功し核武装をする。
これにより米国、欧米列強の介入を退けるまでになる。反政府勢力は独自に政府を樹立。
中部地方の南北に休戦協定ラインを引き非武装地帯を設定。旧日本（西日本）とにらみ合いを続ける。

２０年後。内戦によって荒廃した首都東京も一応の復興をみる。
だが内戦後の混乱により無政府状態が続き世界中から難民が流入。
今や東京は日本から隔離された混沌の地となっていた。
人はこの地を清朝の無政府区域「九龍城」になぞらえ「九龍（カオルーン）」と呼ぶ。
一度足を踏み入れたら死体になっても抜け出すことの出来ない最期の地である。

主人公の名前は新城尚也（変更不可）。尚也はこの九龍に住み、育て屋を生業としている。
育て屋とは、運び屋に依頼された容姿、性格などに近い人間を見つけ出して引き渡す職業のこと。
後は運び屋が里親となる人物にその人間を引き渡す。いつも依頼をしてくる運び屋の名前はスピダー。
ゲーム中では素材となる女の娘を九龍で探し出し、里親の好みに調教をしてから運び屋に引き渡す。
里親の好み通りに調教するほど育て屋の評価は高くなる。
尚也以外にも九龍に育て屋は幾らでもいる模様。
素材の立場から言うと最終的に自分自身が身売りされるとは言え、里親により衣食住が保障される可能性がある。
今日の食事もない九龍のどん底にいる者にはそれが魅力的に映るようで、自己の身売りが成立することはよくあるようだ。

調教をする場所はとあるビルの尚也の自室。その間ヒロインは外出できない。
期間は依頼から引き渡しまで３０日間。依頼から５日以内に素材を確保して調教を開始しないと依頼がキャンセルされる。
その場合対象のヒロインはスルーされて調教不可となる。

「メールが届いています」と尚也のコンピュータが知らせる。さて今日の依頼は・・・。

【ヒロイン紹介と個別ルート】
☆エラン
ヒスパニック系と思われる少女。性格は自由奔放で明るく楽天家。友達が多く、アリアともお友達。
鮭缶とお酒が好き。必ず一人目に調教することになる少女。

スピダーからメールが届く。依頼内容は「人懐っこくて明るい娘」。
尚也が裏路地をうろついているとナンを抱えて走ってくる少女とぶつかる。
倒れた少女を見ると素材に使えそうなので育て屋の話をする。
食事を保障されると聞いて生きるためと好奇心で少女は尚也に付いて行くことにする。
少女の名前はエランと言う。

逃亡エンド：
調教最終日にエランの好感度が高いとエランが夜這いに来る。
セクロス後に連れて逃げるかどうかの選択があり、連れて逃げるを選択すると九龍を離れエランと西日本へ逃亡することになる。
依頼時の前金を踏み倒してしまったため尚也はお尋ね者に。もう育て屋は出来ない。
そんなことは気にもせず鮭缶を手に入れてご機嫌なエラン。ゲームオーバー。

引き渡しエンド：
低い好感度で調教期間が終了するか、エランを九龍外へ連れて逃げないとエランをスピダーに引き渡して依頼が終了。
ゲームは続行し次の依頼へ。

☆アリア
本名不詳。白色人種で金髪。感情の起伏が乏しく変わり者扱いされている。エランが唯一のお友達。

スピダーからメールが届く。依頼内容は「物静かな白人の金髪娘」。
尚也が裏路地をうろついていると、目の前に現れた金髪の少女がエランはどうしたのかと聞いてくる。
エランとの会話からこの少女がアリアだと分かる。
尚也はエランのことを話し、アリアもエランと同じ道を進みたいかと聞く。
アリアは逡巡した後で尚也に付いて来る。

逃亡エンド：
西日本に逃れるまではエランと同じ。
アリアにどこか行きたいところはあるかと尋ねると尚也のそばがいいと言う。
笑顔も増えたアリアの横顔を眺める尚也。ゲームオーバー。

引き渡しエンド：
エランと同じ。

☆飛麗（フェイ＝レイ）
中華系の少女。生きるための処世術に長けており計算高い。普段は少女の皮をかぶっている演技派。
人当たりはいいが、実際は誰も信じていない。

スピダーからメールが届く。依頼内容は「小柄で微乳の可愛らしい娘」。
尚也がスラムをうろついていると正に可愛らしい少女が道端に座っている。
少女は近寄ってきて尚也が育て屋だと見抜く。
少女は九龍に飽きたので外に出たいと言ってくるので交渉成立。少女の名前は飛麗。

逃亡エンド：
西日本に逃れるまではエランと同じ。
美味しいものを食べたので今日も一杯サービスしてあげると言う飛麗。
飛麗に行きたいところを尋ねるとフカフカのベッドだと言う。ゲームオーバー。

引き渡しエンド：
エランと同じ。

☆香珠（ヒャンジュ）
日本人と韓国人のハーフ。両親から捨てられ、とある老人の元で幼少期を過ごす。
最近老人が殺され天涯孤独の身となる。截拳道を使いこなす。性格は素直で律儀。

スピダーからメールが届く。依頼内容は「ボディガード兼用で体術などの特技がある娘」。
尚也が闇市をうろついているとケンカをしている少女が居る。
しばらく見ていると少女が何か用かと声をかけてくる。
話しをすると身寄りが居ないと言うので、尚也は九龍の外に出る気はないかと尋ねる。
少女が即決出来ないので尚也は自宅の住所を伝えて帰宅する。
夜、先ほどの少女が訪ねてくる。名前は香珠と言う。

逃亡エンド：
西日本に逃れるまではエランと同じ。
香珠は自分を必要としていた里親のことを気にかけていた。
尚也は香珠が必要だと言うが、香珠は自分が尚也を必要なのでそれは駄目だと言う。
尚也は、それならば截拳道で自分を守って欲しいと言う。笑顔を見せる香珠。ゲームオーバー。

引き渡しエンド：
エランと同じ。

☆浜崎橋 蛍（はまざきばし ほたる）
九龍の外の裕福な家庭で育った令嬢だったが裏社会に関わっていた父が失脚。
両親が殺され一人で九龍に逃げ込んできた。両親の死亡により常に何かに怯えるようになってしまう。

スピダーからメールが届く。依頼内容は「黒髪で控えめな日本人の娘」。
ＰＣ−ＧＵＩＬＤ（ジャンクパーツ屋）で情報を買うと、両親が殺害された浜崎橋蛍と言う少女が九龍に逃げ込んでいることが分かる。
尚也がスラムをうろついていると黒髪の少女が居る。ＰＣ−ＧＵＩＬＤの情報から蛍だと分かる。
尚也は育て屋のことを説明するが、九龍で生きる術を知らない蛍の答えを聞くまでもなかった。

逃亡エンド：
西日本に逃れるまではエランと同じ。
街中で人目も気にせず尚也を抱きしめる蛍。
出会った頃の慄然とした感じはなくなり、持ち前の明るさを取り戻した。
尚也のことを大好きだと言う蛍。ゲームオーバー。

引き渡しエンド：
エランと同じ。

バッドエンド：
好感度の低い蛍と無理やりセクロスしてしまうと蛍の心が崩壊していまう。
後日蛍がママのところに行くと言うので、自宅ビルの屋上に連れて行き不安定な柵のところへ行くように言う。
柵が外れて蛍は落下して死亡。次の依頼へ。

つ【 支援 】

嫉妬エンド１：
好感度が高い状態で蛍を運び屋に引き渡す。
その後で他のヒロイン（アリア、飛麗、アルフェッタのいずれか）と九龍外に逃亡してイチャついていると蛍が現れる。
蛍の里親は１８Ｋと言い、皮肉にも蛍の両親を殺害した組織だった。
そして今日、蛍は裏切り者の尚也を始末しに来たのだった。
蛍はなぜ自分を選んでくれなかったのかと涙を流し、尚也を殺害する。
倒れる尚也に愛していると言う蛍と、そばで号泣するヒロイン（アリア、飛麗、アルフェッタ）。ゲームオーバー。

嫉妬エンド２：
好感度が高い状態で蛍を運び屋に引き渡す。
その後で香珠と九龍外に逃亡して守る守らないの話しをしていると蛍が現れる。
ここでも蛍は尚也に襲い掛かるが、香珠が身を張って尚也を守る。早速守っちゃったなと言い香珠は息絶える。
尚也はまだ死ぬわけにはいかないと言い逆に蛍を殺害。ゲームオーバー。

☆アルフェッタ
本名不詳。一切の言葉を発しないがこちらの言葉は理解している。高度な思考能力を持つ。
原因は不明だが幼児退行を起こしていると思われる。

スピダーからメールが届く。依頼内容は「従順で無口な娘」。
尚也が何でも屋に行くと店主が声をかけてくる。
話しを聞くと店頭にボロ布をまとった少女が居座っており、商売の邪魔なので引き取って欲しいと言う。
話しかけても話さないと言うことなので条件に合致。引き取ることにする。
名前を聞いても答えないが、身にまとったボロ布のネームタグにアルフェッタとあったので、そう呼ぶことにする。

逃亡エンド：
逃亡後もアルフェッタは何も話さない。
行きたいところや欲しいものを尋ねてもアルフェッタは何も答えないが、その瞳は尚也と一緒ならそれでいいと伝えているように思えた。

引き渡しエンド：
エランと同じだが、行きたくないよとここで初めて声を発する。
だが最早手遅れで運び屋に引き取られる。次の依頼へ。

☆チンク
開発中の人工知能。尚也のコンピュータに人工知能のチップとメモリを増設することで動作可能になる。
ディスプレイの中の容姿はメイド＋魔法少女のような服装の少女。尚也の仕事をサポートするが開発中の製品のためあまり賢くない。
調教の対象外。

エラン、アリア、飛麗、香珠、蛍、アルフェッタを運び屋に引き渡すとチンクルートに入ることが出来る。
何でも屋にチンクの身体（人間型ケース）が入荷する。

ノーマルエンド：
尚也のコンピュータをフルスペックにしていないと、店頭でチンクの身体を眺めるだけで終わる。
自宅に戻ると依頼のメールが届いている。明日もまた忙しくなりそうだ。ゲームオーバー。

チンクエンド１：
尚也のコンピュータがフルスペックの場合はチンクの身体を購入することが出来る。
尚也のコンピュータの基板をチンクの身体に移植するとチンクが動き出す。
以後チンクは甲斐甲斐しく家事などをこなす。
数日後チンクの様子がおかしいことに尚也が気づく。
チンクによるとバッテリーが切れ掛かっているが、この身体は開発用であり充電器も特殊で九龍では調達できないだろうと言う。
チンクは最初からこのことが分かっていたので尚也をデートに誘ったが、尚也は面倒臭がって行かなかった。後悔する尚也。
チンクは尚也と少しでも一緒に居たかったため、メモリ保持用のバッテリーまでも使ってしまった。
そのため仮に今後目覚めることが出来ても尚也のことを覚えていないだろうと言う。
初めて会った時から今日まで尚也は色々よくしてくれて嬉しかったと感謝の言葉を述べるチンク。
間もなくチンクは機能停止状態に入り二度と目覚めることはなかった。ゲームオーバー。

チンクエンド２：
チンクエンド１でチンクと遊んであげてもやはりバッテリー切れは起こってしまう。
チンクは、尚也は色々よくしてくれたがまだ抱きしめて貰ったことがないと言いセクロスする。
セクロス後、バッテリーが切れてチンクは動作しなくなってしまう。涙を流す尚也。ゲームオーバー。

【補足】
・どのヒロインも身柄確保から引き渡しまでは調教作業の繰り返しになります。この間はストーリーと呼べるものがあまりないので省きました。
ただヒロインの調教時のリアクションは１０年前の作品としては多い方だと思います。ちなみにフルボイス仕様の製品です。
・各ルートの随所に「ゲームオーバー」とありますが、正確にはここでエンディング（育て屋の評価表示、スタッフロール）になります。
またどこでゲームオーバーになっても表示されるエンディングは全て同じです。
・各エンドの名称（〜エンド）はこちらで便宜上つけたものです。ゲーム中では表示されません。

以上で東京九龍は終了。

乙でした

乙ー

規制にも負けず乙

コレ永遠に未解決のままだと思ってたけど注目してた人いたんだ
10年も昔の作品が今になって日の目見るなんて感慨深い
超乙だります(｀・ω・´)ゞﾋﾞｼｯ!!

東京なんとかようやく崩して、さあ書こうかなと思ってたらDIONの規制で書けなくてズルズル
で、327。こんなドがつくマイナ―ゲーが同時期に被るなんて運命感じてしまう

>>327
乙〜

>>340
ホントだわなｗｗｗ

公式　ttp://www.q-x.jp/himeriri/index.html

○世界観
・舞台となる世界には4つの国がある。
　二大大国の「ルナリーディ」「アスバ」と、小国の「マヤカヤ」「ロリデイア」。
　4国が共同運営する交易都市「シンノエン」が中立地域となっている。
　周囲は海と、「果無の森」と呼ばれる人の立ち入りを阻む森。
・4国それぞれ肌の色と血の色が少しずつ違い、混血は好ましくないとされる。
・ルナリーディとアスバはライバル同士で仲が悪い。アスバとマヤカヤは同盟国。
　他の国同士の関係は普通。なお、ロリデイアだけは貴族的共和制。
・科学技術や文明のレベルは低くない。自動車や電話も存在している。
・この世界の人は「宗教」「戦争」などの概念を持たない。
　ザキュリの噂が出るまでは犯罪や争いが皆無に近かった。

○用語
・血鳴（ちなき）
　自分の血を媒介にした能力。各人固有だが、血の色（国）によって傾向がある
　この世界の人全員が使えるわけではないが、少なくとも王族は全員が使える。
・果無の森
　世界の北に広がる森。普通の者が入ると記憶を失い二度と出られない、と言われる。
・グルミウ
　果無の森に住む種族。獣耳と尻尾を持つ。子供を作らないので性行為もしない。
　ザキュリとの関係を疑われ差別的な扱いをされることが多く、あまり森から出ない。
・ミミカ
　果無の森に住む種族。手のひらサイズで羽を持つ妖精型。
　森に入ったことがある人しか見聞きできない（触れることはできる）。
・ノエン共同学園
　シンノエンにある学園。各国の適齢の王族は全員ここに通っている。
・霊樹ミルビ
　ルナリーディ王家の庭にある樹。闇を払う力がある。
・ザキュリ
　この世界に不安を呼ぶ正体不明の脅威。第五の国といわれている。

つ【 支援 】

○主人公＆メインヒロイン
・テュロウ
　主人公。ルナリーディ第三子。記憶を失って感情表現が困難になる。
　恋愛感情を持たないため女癖が非常に悪く、エロ方面の思考ばかりしているが、
　物事の本質を掴んだ言動も多いため、基本的に人望は厚い。
　血鳴は、自分の分身を作る「双在の血鳴」。
　勃起状態中しか使えないという制約があるが、代わりに幾つかの付加能力が存在する。
・最美 千名希（もみ ちなき）
　この世界に無い「日本」という国から来た少女。果無の森で発見された。剣道経験者。
　エロ心に反応して電撃を発する首輪を付けているが、本人も付けた覚えが無く外せない。
　感情豊かで明るい性格だが、帰れない故郷を思い憂鬱になることもある。
・マナフィーゼ
　ルナリーディ第二子。テュロウの姉。身体が弱く小柄な体型だが、かなりの大食い。
　泣き虫だったり、弟思いだったりするが、意地っ張りな面も。
　血鳴は、他者の精神を自分の体に引き込む「魂籠の血鳴」。
・みさら
　アスバ王女。生真面目で王族としての責務を重視する。
　ある理由からテュロウのことは嫌っている。血鳴の都合もあって刀と鞘を持ち歩く。
　血鳴は、あらゆる物質や概念を斬ることができる「理斬の血鳴」。
・シャンレナ
　ある日ミルビの樹に現れたグルミウの少女。語尾の「みぅ」が特徴。
　恋する気持ちや性的な知識がまだ無い。血鳴の関係上、不快な刺激に慣れている。
　血鳴は、影を通して自分が感じた痛みなどを他者にも与える「刺影の血鳴」。

○サブヒロイン
・ハナ
　テュロウが森で会った妖精。実際にはミミカ族の女性。
　ノリが良く話し方が特徴的。テュロウを色々と助けることになる。
・ゆちや
　マヤカヤ王女。クラス委員長。巨乳でぽっちゃり系。やや腹黒。男嫌いでレズ。
　国同士の関係抜きにしてもみさらに心酔しており、テュロウを目の敵にする。
　血鳴は、他者の視界に入り同じものを見る「万眼の血鳴」。使用時は眼鏡をかける。

つ【 支援 】

○主なサブキャラ
・フィルミィド
　ルナリーディ第一子。容姿、頭脳、性格すべて完璧な好青年。
　千名希に惹かれ、ルートによっては両想いになるが、だいたい報われない。
　血鳴は、場の雰囲気を抽出・増幅・拡大して場の空気を変える「感操の血鳴」。
・メイヴィズ
　ルナリーディ国王。テュロウ達の父親。飄々として一見いい加減だが相当な切れ者。
　血鳴は、空間を曲げ繋げる能力。皆が口を揃えて感服するほど強力な力。
・ざんじ
　アスバ王子、みさらの兄。凄腕の剣士。よく山籠もりをしており、見た目は髭面の素浪人。
　豪快な性格ではあるが意外と思慮深い部分もあり、国同士の関係も考えている。
・アティリーン
　テュロウ付きのメイド。身の回りの世話だけでなく夜の相手もする。
　道具ではなく一人の女性として扱ってくれるテュロウに感謝している。
・バーレッジ
　ルナリーディ王家の使用人。医術と技術に優れ、マナフィーゼの主治医をしている。
　血鳴は、細胞の働きを調整する能力。そのため庭木の管理もしている。
・シャーファ
　マナフィーゼのクラスメイトの女性。当初「シャリスナウ」という偽名を名乗る。
・シュライハル
　以前からテュロウと仲が良かったクラスメイト。ロリデイア出身。
　血鳴は、人間が心に持つ意味を変えることで誤認させる（幻覚を見せる）能力。
・ナズィー
　街に出没している強姦魔。

つ【 支援 】

○共通ルート(1)
気が付くとテュロウは記憶を失い果無の森の中を歩いていた。
そこで倒れていた千名希を見つけ、同時に謎の妖精ハナに出会う。
ハナから千名希の保護を頼まれ、代わりにハナの力で屋敷に帰らせてもらう。
1年ぶりの帰還に驚かれながらも王族としての生活を始める。

ルナリーディでは、4年前のパーティ中に国王メイヴィズがナイフで襲われた。
咄嗟に血鳴を使ったマナフィーゼとメイヴィズの力が共鳴して
「生命体を崩壊させる」血鳴がかかったそのナイフがマナフィーゼの体内に空間転移。
一命は取り留めたが成長が逆行するようになった。大食いなのはそれを補うため。
それ以来メイヴィズはマナフィーゼを守るために力を使ってきたため
血鳴が衰えてきており、王位継承の準備が進められている。
（ルナリーディの王位は、子が王の力を越えた時点で行う半実力主義。
　王の子供全員に権利があり、血鳴を含む総合的な資質を判断し前王が選ぶ。）

テュロウは千名希と共に学園に復学。
学園でみさらに敵視されるが、その原因は記憶を失う前のテュロウにあるという。
とはいえみさらもそのままにする気はなく、弁当を作って親睦を深めようとしてきた。
ただ、「味付けだけはゆちやの手を借りた」というのその弁当は激辛だったのだが…。

一方で、王族の学生が中心となって行われる放課後の警備隊にも参加する。
霊樹ミルビが千名希を守るためにその枝を落としてきたため、
木刀に加工して「銀狼剣」と命名、千名希もそれを持って警備隊に参加する。
警備隊では、最近起きている連続強姦事件の犯人を捜していた。
だが、被害者は全員が犯人に惚れており捜査に非協力的。
精神を操作する血鳴のせいではないかと推測しつつ、警備は続く。

その頃、屋敷の霊樹ミルビにグルミウの少女、シャンレナが現れる。
忌むべき存在だ説明するバーレッジに、伝聞による差別でくだらないと返すテュロウ。
王族でありながらグルミウを嫌わないテュロウやみさらに興味を持ったシャンレナは、
グルミウの重要人物としてグルミウに対する世間の考えをもっと知りたいと考え、
テュロウの（主にエロ方面を意図した）誘いでメイドとして屋敷に住むことになる。

つ【 支援 】

いっけー

○共通ルート(2)
学園内で突然、全ての女性が履いていた下着が消えるという事件が起きる。
ゆちやの血鳴で犯人の視線をトレース、警備隊で追跡するが取り逃がしてしまう。
翌日も同じ事件が起き、今度はマナフィーゼが犯人の精神の一部を取り込むことに成功。
二人で追っていくとイカと犬が合成されたような動物がいた。
森に入ったことがある者以外には不可視の彼(?)が持つ触手により
マナフィーゼが捕まるが、興奮したテュロウが血鳴で分身、一旦撃退する。

その後、ロリデイアから転入してきたという少女、シャリスナウがテュロウに告白してきた。
だが二人きりになると動物を使役する「飼魂の血鳴」で猿を呼び出し、テュロウを拘束。
「テュロウを自分の思い通りに動く王に仕立てる」と語る。
テュロウは一瞬拘束を外して持っていた媚薬を投げつけ、そのまま血鳴を発動。
彼女を拘束し、本名が「シャーファ」であることを聞き出す。
最終的な目的は話そうとしないが、テュロウ以外を襲わないことを条件に、
シャーファの正体を秘密にすると約束した。

テュロウ付きのメイドとしてアティリーンの指導を受けつつ働き始めたシャンレナ。
ぶっきらぼうで未熟な部分も多いが、味覚に関して天性のものを持ち、
作った料理は誰もが感涙するほどの出来であった。
それ以外に関しても覚えが速く、アティリーンが後継者にしたいと言うほどの入れ込み。
一方、性知識に欠ける彼女に何とかエロいことをしようとするテュロウであったが、
先を読んだアティリーンにことごとく阻止される。

千名希は「自分の世界に帰る」という決意からこの世界に馴染むことも避けてきていたが、
この頃になると望郷の念から完全に気落ちしていた。
シャンレナの料理やテュロウとの会話で落ち着くと、
気分を入れ替え、以降進んで馴染むんでいくようになったのだった。
そしてこの一件でテュロウにいつもより心を開いた千名希は、秘密を明かす。
この世界に来てから、人の横にその人の本心を示すもう一人の人が見えるというのだ。
そして、テュロウだけは横にテュロウでない人が見える、という。

しえーん

つ【 支援 】

○共通ルート(3)
テュロウは再度来たシャーファから「王になったらこの世界をどうしたいか」と問われ、
「異国間、4カ国にグルミウも含めた間でのセックス解禁」と答えた。
シャーファはテュロウが世界を変えると感じ、以降騒動は起こさないと約束する。
だが、その約束を破りシャーファが千名希を攫っていった。
テュロウは分身を出して千名希を追い奪還、
「事情が変わった」と謝るシャーファを見逃した。

日々の中、記憶が失われたあと改めて世界のことを知っていったテュロウは、
千名希の影響もあり、この世界の常識に対して幾つもの疑問を投げかけていた。
混血禁忌の考えやグルミウへの差別は本当に当然のものなのか。
　（＝女性なら誰とセックスしても問題ないのではないか。）
最近悪事を働く人が急増しているのはザキュリのせいだと言われているが、
人が元々心に持っていた悪い心が表面化しているだけなのではないのか。
賛否両論あるにせよ、普通の者が持たないような
斬新な視点による考え方をするテュロウに、皆は感心し期待を寄せていく。

強姦魔の正体がナズィーという男だと判明し、対峙するが結局逃げられてしまう。
翌日、千名希はテュロウに加えて道中会ったシャンレナも同行し、
路地裏で一緒にいたナズィーとシャーファを発見する。
シャンレナが血鳴で隙を作り千名希が銀狼剣で攻撃するが、
テュロウがシャンレナへの攻撃を躊躇った隙に再び逃げられる。
その後シャンレナは、シャーファはグルミウであり自分の親のような存在だと明かす。
グルミウと友好関係にあり特殊な道具を作る種族、ミミカの作った道具により
外見がロリデイア人に見えるように認識操作していたのだった。
3人はシャーファを、彼女を利用していると思しき黒幕から救うことを誓う。

※ここで、テュロウが国王になろうとするかどうかによって分岐する。
　国王になろうとする場合は、みさら、マナフィーゼ、ゆちや共通ルート。
　国王になろうとしない場合は、千名希、シャンレナ、ハナ共通ルート。

つ【 支援 】

つ【 支援 】

○共通ルート（国王になろうとする場合）
夢の実現のためにも、民を守っていくためにも、
王位について真面目に考え始めるテュロウ。
テュロウの決意を聞いたみさらとマナフィーゼ、二人の王女が特訓を実施する。

そんな中、テュロウ、みさら、ゆちやの3人で買い物中、
ゆちやがナズィーに拘束され、それを人質にテュロウを連れて行こうとする。
テュロウの策によりみさらが血鳴で摩擦を切断して形勢逆転。
ナズィーを捕獲して尋問し、さらに離反したシャーファからも事情を聞く。
ナズィーはグルミウで、元来セックスをしない種族であるナズィーが強姦をしたのは
体に「闇の力」を入れられていたからだという。
闇を払う力を持つ銀狼剣で千名希がナズィーをタコ殴りにして、一件落着。
ナズィーに黒幕について尋ね、それがシュライハルだと判明する。

その頃、バーレッジの研究が進みマナフィーゼの成長逆行を止める薬が完成、
完治ではないものの症状は緩和された。
一方で、ゆちやが暴走してみさらを（性的に）襲おうとしたため、みさらに見放される。
切羽詰まったゆちやは、テュロウに手でエッチなことをしてあげる代わりに、
この一件をテュロウからみさらにフォローして欲しいと頼む。
（これをOKするとゆちやルートへ、好きな人がいると断ると以下に続く）
（ただし誰か1回クリア済みでないと選択肢なしで自動的に後者になる）

翌日、兄弟全員がメイヴィズに呼ばれて王位継承の審議が開始する。
3人は数々の試験を受け、メイヴィズは最終的にテュロウを次の国王に選出。
その夜の即位祝賀パーティーで皆に祝福される中、
テュロウは自分が后にしたいと思うただ一人の女性に報告へ行く。
（ここまでの選択に応じて、みさらのルートとマナフィーゼのルートに分岐する）

つ【 支援 】

つ【 支援 】

○みさらルート
テュロウはみさらに、国王として国同士の結びつきを強めることを宣言する。
そして公的で距離を置いた接し方をするみさらと仲直りしたいと考え、
思い切って告白してみるが、「もう遅い」と言ってテュロウを拒否し嫌おうとする。
みさらが嫌う原因となる過去の自分がしたことを知るため、
テュロウは屋敷にいる幽霊少女の「一時的に過去に飛ぶ」血鳴で幼少時に飛び、
王となり異国間結婚できるよう国を変えてみさらと結婚する約束をしていた、と知る。
みさらに改めて同じ約束をして忘れていたことを謝ると、
みさらもテュロウへの好意に素直になり、二人は結ばれる。

放課後警備時にシュライハルによって千名希が攫われそうになる。
フィルミィドが血鳴で「千名希に悪いことをして申し訳ない」という雰囲気を作りだし、
人が集まったこともあってシュライハルは撤退。
その後、ハナの協力により千名希が元の世界に戻れる儀式が判明し、
千名希が帰還すると、それ以降シュライハルは姿を見せることはなくなる。

みさらとテュロウの前に、みさらの兄ざんじが山籠もりの修行から帰還した。
「ルナリーディとは仲良くするべき」と考えるざんじは同意見のテュロウと意気投合するが、
みさらがテュロウと結ばれたと知り、シスコンのざんじは大激怒。
決闘を申し込み、テュロウはそれを受ける。
ざんじの血鳴は、斬った相手に自分の心をぶつけ心を変えさせる「転斬の血鳴」。
そこで期日までの7日間の間、二人でエロいことをしまくってみさらへの思いを強めることに。

そして決闘当日、まずみさらが戦って血鳴でざんじの恋愛に対する戒めを傷付け、
テュロウが血鳴で分身し心の力を倍にしたことで、テュロウはざんじの血鳴に勝利。
二人の連携に感心し、ざんじは二人の仲を認めた。
そのままざんじの案内でルナリーディとアスバの諍いの原因になった場所へ赴く。
こっそり付いてきていたゆちやも二人の仲を認め、
みさらとゆちや、二人の血鳴の連携とテュロウの協力で諍いの原因を断ち切った。

ルナリーディとアスバと仲が修繕され、テュロウとみさらは皆の祝福の中で結婚式を挙げた。
テュロウはみさらに、全ての者が手を取りあえる世界にすることを改めて誓うのだった。

つ【 支援 】

つ【 支援 】

○マナフィーゼルート
王位は継いだものの、まだメイヴィズが公務の主体で「国王見習い」のような状態。
マナフィーゼを好きになったテュロウは、法律で近親婚は禁止されてないが、
血鳴を継承する必要がある王は血鳴が衰える原因となるため近親婚は厳禁だと知る。
一方、マナフィーゼには見合いの話が来ていた。
そこでマナフィーゼに思いを告げ、自分を男として見て貰うために半ば強引に抱く。
事後、「王になる者がこんなことをしてはいけない」と窘めるマナフィーゼに、
次期王位継承者はフィルミィドの子供にすればいい、という考えを述べるテュロウ。
マナフィーゼが動揺していたため、ひとまず告白への回答は保留することになった。

放課後警備時にシュライハルによって千名希が攫われそうになる。
フィルミィドが血鳴で「千名希に悪いことをして申し訳ない」という雰囲気を作りだし、
人が集まったこともあってシュライハルは撤退する。

それから数日後、マナフィーゼはテュロウを男として好きだと自覚していたが、
王族としての責任感からそれを認めてはいけないという葛藤をしていた。
思いあまったマナフィーゼは家出をしてしまう。
果無の森で記憶を消そうとしているのでは、と考えたテュロウは
血鳴によってマナフィーゼのいる場所に分身を出す。
そこにいた怪しい風体の男が、マナフィーゼを自分のものにすると言ってテュロウを挑発。
その男、ざんじの手加減と油断もあってテュロウが勝利し、
マナフィーゼはテュロウの本気の思いを感じて、その愛を受け入れたのだった。

さんじから「あらゆる血鳴を解除するキノコ」の情報を得た二人。
無事にそのキノコを食べることができ、マナフィーゼの体は完全に回復した。
二人の公表し、大反対のメイヴィズも結局納得はしないものの承諾。二人は結婚する。
そして二年後、マナフィーゼはテュロウの秘書となっており、
二人で4国の結びつきを強める公務をこなしつつ、幸せに過ごしていたのだった。
（千名希はこの世界に馴染み、帰ることをやめたようだが、
　首輪が外せないため千名希とフィルミィドはまだ結ばれないでいる）

つ【 支援 】

○ゆちやルート
男嫌いで男性の知識皆無ながら、ゆちやはなんとかテュロウを射精にまで持って行く。
そのときゆちやはその精液を使って血鳴を発動、
テュロウのエロパワーを堰き止めるツボを見つけてそこを突いた。
テュロウを封じることでみさらの気持ちを自分だけに向けようとする作戦であった。
だが、過剰なエロパワーが堰き止められたことでテュロウは逆に暴走、
そのままテュロウは4人に分身してゆちやを輪姦する。

テュロウはこの一件でゆちやの抱く恋心が自分を越えていることを痛感し、
その真っ直ぐさに惹かれるとともに、ゆちやを傷付けた責任も込めてゆちやに告白。
最初は迷惑そうだったゆちやであるが、最終的にそれを承諾する。

その後、一発で孕んで娘のゆちやが産まれ、混血を世界に認めさせることにも成功。
子供が産まれたことでテュロウも政治を本気で勉強するようになり、
ゆちやのみさらへの愛は「対等な立場となる」という目標に切り替わる。
そして、10年後にも国民に愛される王族として国を治めていったのだった。

っ【支援】

つ【 支援 】

○共通ルート（国王にならない場合）
テュロウは、自分のやりたいことは王位に就かない方がやりやすいと考えた。

この世界に来てから、言語は通じるのに文字が異なるために苦労している千名希。
それを逆用して秘密の日記を付けていたのだが、
テュロウはその文字が読めないのに何故か意味が理解できることが判明する。
また、テュロウはグルミウを知るためにシャンレナから色々と聞いていく。
グルミウには子供を作るという概念が無く、子供はどこからか歩いて現れること。
グルミウは必ず何かに追われ暗闇に逃げる悪夢しか見ない、薬で深く眠るということ。
テュロウはシャンレナに、いつかいい夢を見せてやると約束する

ナズィーとは何度か遭遇を重ね、ついにはナズィーの捕獲に成功する。
そのときシャーファは、自分らは闇の力を培養する器だと明かし、
定期的に力を取り出さないと爆発するのでナズィーをの引き渡しに難色を示すした、
だが千名希が持つ銀狼剣（ミルビ）に闇を吸う力があると分かり、ナズィーは引き渡される。
一方、シャーファはテュロウに付いてくることなく去っていく。
ナズィーが証言した彼に闇の力を与えた者は、シュライハルの容姿と酷似していた。

テュロウらがそこまで知ったことから、ハナも知っていることを明かす。
ザキュリは闇の力で森に住む者を浸食しており、ハナたちも危機感を持っていた。
そんな中、ザキュリが千名希を狙っていると知り、電撃を放つ首輪を仕掛けた。
それによりザキュリに深手を負わせ、偶然そこに来たテュロウに保護を頼んだのだった。

テュロウがシュライハルに会って問いただすと、あっさり自分がザキュリの親玉だと白状。
隙を突いてテュロウに闇の力を打ち込み気絶させる。
闇の力に苦しむテュロウの前にシャーファが現れ、恋心を増幅する薬を渡してきた。
ミルビ以外に闇の力を打ち破れる可能性があるもの、それは熱烈な恋心だという。
そして、実際に恋心で闇が払えることを実証してほしいと頼まれ、テュロウは成功する。
（ここまでの選択に応じて、千名希、シャンレナ、ハナの各ルートに分岐する）
（ただし誰か1回クリア済みでないとハナになることはない）

つ【 支援しつつ、他の過疎スレッドをageてみるとか 】

あ

○千名希ルート
千名希への愛で闇を払ったテュロウ。一緒に行けないと言うシャーファを残して帰還する。
ちょうど王位継承の儀が始まったので正式に王位継承を辞退し、フィルミィドが王となる。

意を決して千名希へ告白すると、元の世界に帰ると別れなくてはいけないことや
元の世界で憧れていた相手がいたことなどから千名希は迷うが、
テュロウの真剣な想いに心を動かされてそれを受けることにする。
1ヶ月の間に血の違う者同士の結婚を認めさせて結婚式を挙げ、王族の一員となる。

そんな折、シュライハルは千名希と結婚したテュロウが完全に邪魔となったため、
テュロウの血を闇で覆い暴走させ、欲望で満たし愛を忘れさせようとする。
千名希は一人耐えるテュロウを受け止め、激しい行為の果てにテュロウは気絶した。
意識を取り戻したのは20日後。その間に千名希はシュライハルに捕まっていた。
シュライハルの居場所に辿り着くと、彼はこの世界の真実と自身の目的を話し始めた。

この世界は、千名希がいた現実世界の裏にある死の世界。
現実世界で死んだ者が、生まれ変わるため一時的に仮初めの生を送る場所。
シュライハルはそれを知り、この世界を闇で覆うことで現実世界を光で満たそうとした。
だから、現実世界からその目的に適した千名希を呼び寄せたのだった。
千名希の血鳴、心を読む「心伝の血鳴」を強化して心の共有を可能にし、
世界中の人に闇の心を共有させるのが最終目的であった。

テュロウは闇を払う「光の力を受け継ぐ者」として覚醒しシュライハルを追い詰めるが、
既に心を闇に覆われた千名希にテュロウの声は届かず、千名希と対峙することになる。
そこで、千名希を押し倒してセックスし、その愛により千名希から闇を払う。
さらにそれを見せつけられたシュライハルも、愛する心を喚起されて無力化し降伏した。

光の力を持つテュロウの力によりが千名希を元の世界に帰すことが可能となったが、
一方で千名希は妊娠しており、この世界で暮らしていくことを決める。
そして2年後、光と闇の力の応用で世界間の行き来もできるようになり、
テュロウと千名希は娘の千咲輝や他の家族に囲まれ幸せに暮らしていたのだった。

つ【 支援 】

○シャンレナルート
シャンレナへの愛で闇を払ったテュロウ。
シュライハルを更正させたいシャーファは、テュロウの愛の力に賭けて共に帰還する。
ちょうど王位継承の儀が始まったので正式に王位継承を辞退し、フィルミィドが王となる。

シュライハルトの決戦に備え、シャンレナの持つ血鳴を完全に覚醒させて
痛み以外の共有も可能にし、シュライハルに直接愛のパワーをぶつける作戦があり、
その意味でもシャンレナに恋愛をさせなくてはいけない。
デートしたり、シャーファが色々と画策したりした甲斐もあり、
シャンレナは徐々にテュロウを意識するようになり、恋愛感情を理解していった。

そして最終的にシャンレナとテュロウが結ばれ、血鳴の完全覚醒にも成功する。
同時期に、ハナの協力により千名希が元の世界に戻れる儀式が判明し、千名希が帰還
翌日にはシャーファがシュライハルに連れ去られ、テュロウとシャンレナは彼に呼び出される。
そこでシャンレナの知識とシュライハルの知る世界の真実が語られる。

王家の庭にあるミルビの樹は、元々果無の森にあった樹であった。
この世界は現実世界の死者が生まれ変わりを待つ、精神の溜まり場であり、
その中でもグルミウとは自殺者がこの世界でなる存在。
ミルビは、グルミウが生来持つ生前の苦しみを吸い、
その闇を光に変えて現実世界に放ち秩序を保つのが役割である。
現実世界に光を送るため、シュライハルはこの世界全体を闇で覆おうとしていたのだった。

それを聞き、それでもグルミウを含めこの世界の皆が幸せになるべきだと叫ぶテュロウ。
シャンレナの血鳴を通して二人の愛をシュライハルに送り、
同時にシャーファがシュライハルを愛する心も加わって、彼を無力化させる。

こうして事件は解決し、テュロウはシャンレナと結婚式を挙げた。
以降、グルミウと他の国との交流は順調にいっている。
元々子供を作らないグルミウは妊娠する確率が非常に低く、
まだテュロウとシャンレナの間に子供ができていないことが心配事であったが、
そんな二人に、シャンレナの妊娠が確認されたとの知らせが入ったのだった。

(´・ω・)っ【支援】

つ【 支援 】

つ【 支援しつつ、他の過疎スレッドをageてみるとか 】

○ハナルート
薬を飲む直前、その場にいたハナへの愛を自覚し、それによって闇を払ったテュロウ。
「人間とミミカの恋愛は禁忌、すると大変なことが起きる」と伝えられていたため
ハナは困惑するが、テュロウの真剣な想いを聞いてテュロウへの想いを芽生えさせる。
その瞬間、ハナは人間の少女の大きさと姿になり羽が消えていた。
実は「大変なこと」というのは人間になってしまうということだったのだ。

無事に愛し合った二人だが、ミミカには「恋をした相手を里へ連れ帰る」という掟もある。
行ってしまったらただでは済まない可能性が非常に高いが、
無視して何が起きるかも分からないため、意を決して二人はミミカの里へ向かう。

…が、里に伝わる禁を破った者が現れた時のための秘伝書を封開くと、
そこには「禁を破った者は、その種族と交流を持つ架け橋となること」と記されていた。
こうしてハナとテュロウはミミカの皆の祝福の中で結婚式を挙げ、
テュロウはミミカの民の一員として、
ハナと共に世界を変える夢を果たすために進み始めたのであった。


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「姫さま凛々しく！」はここまでです。
激しい支援、ありがとうございました。

あと、妙なミスが残っていたことに気付いたので修正。
>>365で「娘のゆちや」→「娘のみりや」です。

つ【 姫さま凛々しく！、乙です 】

乙

乙〜

Wikiでｽﾃﾙﾗｴｸｴｽが携帯からの時だけ発見されるんだがなんなんだ…？

乙
読んでて楽しかった

BALDR SKY Dive1をストーリーの復習がてら予約
ただまあタイミングの悪いことに１１月中に規制が解除されない…
長い文章を携帯でシコシココピペして書くのを考えたら、パソコンの偉大さに改めて気づく

>>383
＞長い文章を携帯でシコシココピペして書く
乙であります (｀･ω･´)ゞ

はぴとらの予約ってもう切れてる？
二週間経ったよね？

実はこっそり途中まで書いてたから
予約切れてるなら、予約させてもらいたい

良いんじゃね？

予約というのは自分がダマで書いている作品が
ほかの誰かに先に投稿されたらダメージがでかいから
それを防ぎましょうという配慮だと思う
誰かが書いているのを承知の上で投稿するのなら問題ないんでないかい
別に1作品を複数の人が書いてもいいわけだし

俺も一本書いてみるか
仕上がるか不安があるので
いくらか書き上げたら予約するよ

130cmの「彼女たちの流儀」を投下。
11レス予定。

　母の死を切っ掛けに父方の白銀家に戻ってきた「兎月胡太郎」。久しぶりに再会した
双子の姉達が、かつて一緒に暮らしていた頃と変わらない姿でいることに驚くも、新しい
生活を始めるが、、姉の一人である「鳥羽莉」は昔と違って弟に対して冷めた態度を
とり続けていた。
　そして月日は過ぎ、胡太郎は鳥羽莉から彼女が部長を努める演劇部が文化祭で行う
演目のヒロイン役を演じてほしいとお願いされる。演劇に興味がない胡太郎だったが、
今まで眼中にないとばかりに冷めた態度をとり続けられて彼女に複雑な感情を抱いて
いた胡太郎は、姉に初めて必要とされたと感じて役を引き受けることにした。
　ある夜、胡太郎は鳥羽莉がメイドの「火乃香」の血を吸っている所を目撃してしまう。
翌日、放課後の校舎で鳥羽莉に昨夜の事を追及された胡太郎はそのまま彼女に犯されて
しまった。そして胡太郎は彼女が吸血鬼だと知る。白銀家は吸血鬼の家系であり、姉達の
容姿が昔と変わっていなかったのも吸血鬼の血に目覚めて成長が止まったためだったのだ。
（男は血統こそ保持するがただの人間であり、吸血鬼の血には目覚めない）

　姉達との情事、演劇の練習、合宿、鳥羽莉達の誕生日パーティーと賑やかな日々は
過ぎ、同時にヒロイン達との物語も幕を開ける。

[鳥羽莉ルート]
　家で学校で鳥羽莉に犯されながら日々を過ごす胡太郎。演劇の練習は順調に進むが、
文化祭前日になって鳥羽莉が卒業後イギリスに留学することを知る。それは周囲にとって
は周知の事実であり、自分だけが知らされていなかったことに胡太郎はショックを受ける。
白銀家に戻り、失った家族の繋がりを取り戻したと思っていた分、姉に裏切られたという
気持ちは強く、家に帰って鳥羽莉を詰問する胡太郎。しかし、とりつくしまのない鳥羽莉の
様子に怒りは落胆へと変わっていく。結局、自分は鳥羽莉にとって血を吸うための餌程度
の存在だったのだと嘆き、更に鳥羽莉を問い詰める胡太郎だったが、突然激昂した鳥羽莉
に押し倒されて血を吸われてしまう。火乃香に命を助けられた胡太郎は、彼女の話を聞いて
改めて鳥羽莉の気持ちについて考えるのだった。
　そして文化祭本番、鳥羽莉が演じる吸血鬼を前にして昨夜の事を思い出した胡太郎は
アドリブで劇の流れを変え、鳥羽莉の気持ちを引き出そうとする。驚く鳥羽莉だったが、
やはりアドリブで対応し、自分の演じる役に本心を重ねていく。吸血鬼の自分では愛する人
と永遠に居続けられないが故に、別れの時が怖くて距離を置いてきた鳥羽莉。相手を
傷つける吸血行為も嫌っていた鳥羽莉。そんな彼女に対し、たとえつかの間でも心を通じ
合わせたいと言う胡太郎。そして鳥羽莉にキスをすることで胡太郎は彼女の心を開かせる
ことが出来たのだった。
　とうとう、気持ちが通じ合い素直になった二人。ベッドの中で、鳥羽莉は留学の本当の
目的は体が成長しない吸血鬼であることを隠すために外国へ行くことなのだと打ち明ける。
そして卒業後、彼女は叔母が住む英国へと旅立っていった。

支援

　その後、英国にいる吸血鬼の叔母の元で新しい生活を始める鳥羽莉。日本でまだ学生
をしている胡太郎とは連絡を取り続けていたが、自分の側に胡太郎がいない孤独から
再び彼と共に生きる自信を無くしていく。胡太郎との思い出が増える度に彼を失うことに
対する恐怖が増していくが、とうとう、夏休みになったら会いに来るという胡太郎の電話
で心が限界に達してしまう。これ以上思い出を増やさないために、胡太郎と会うことも
できなくなった彼女は生きることに絶望して自らの首をへし折ってしまった。
　ところが、首が折れても吸血鬼の生命力によって鳥羽莉は蘇生してしまう。そんな我が身
を恨む彼女の前に一匹の猫が現れる。それは集合意識体となって長い時を生きてきた
鳥羽莉の同族であった。同族と融合することで「個」を失い、感情を失いながら長い時を
生きてきた「彼ら」の中にも寂しさだけは残っていたことを知る鳥羽莉。「彼ら」は同化
できる新しい同族を求めてやってきたのであったが、絶大な力を持つ「彼ら」は取引に
よって可能な限りの望みを叶えてくれることを鳥羽莉は知る。
　今の自分では胡太郎と共に生きる自信が無い。しかし、「彼ら」のように「自分」が消滅する
ことはやはり怖い。若いが故に「つかの間の価値」がまだわからない自分が「過ぎる時間の
豊かさ」を理解するための時間を欲した鳥羽莉は「彼ら」に願って胡太郎達の記憶から自分
のことを忘れさせてしまった。
　十五年後、舞台役者となって世界中をまわる胡太郎の前に新しい付き人が現れる。
それは長い月日をかけて心の整理をつけることができた鳥羽莉その人であった。

[朱音ルート]
　吸血鬼の血が目覚める前は病弱で寝たきりだった鳥羽莉と胡太郎の姉である「朱音」。
生の喜びを誰よりも理解していた朱音は、吸血鬼になってからも日々をきままに楽しく
生きていた。
　誕生パーティーの後、演劇部の脚本を書いていたのが朱音だと知り驚く胡太郎。鳥羽莉
が演劇を始めた理由が舞台女優であった母親の影響だと教えられた胡太郎は、どうして
正式に演劇部に入らないのかと彼女に問うが、脚本を書くのはあくまで鳥羽莉のためであり、
吸血鬼になった自分達を捨てた母親を思い出すからお芝居は嫌いなのだと朱音は答える
のだった。
　その後、朱音にねだられるまま彼女とセックスする胡太郎だったが、それを鳥羽莉に
見られてしまう。その夜、鳥羽莉が胡太郎の部屋にやってくるが、いつもとは様子がおかしい
彼女を訝しむ胡太郎。そこに朱音もやってくるが、胡太郎と戯れる彼女の態度に苛立つ
様子を見せた鳥羽莉は朱音を怒鳴りつけ出ていってしまった。唖然とする胡太郎だったが、
ずっと一緒だったが故に鳥羽莉の気持ちがわかる朱音は胡太郎に彼女の気持ちを教える。
鳥羽莉に嫌われたらどうしようと動揺する朱音。翌朝、鳥羽莉と話す胡太郎だったが、
そこで鳥羽莉もまた朱音に負い目を背負っていたことを知る。
　お互いこそが幸せであって欲しいと願う故に歯車がかみ合わなかった姉妹。ぎくしゃく
したまま、三人は文化祭当日を迎えてしまう。そして劇の本番中、胡太郎は主役を演じて
いるのが鳥羽莉ではなく朱音であることに気づく。互いの役を演じつつも密かに語り合った
二人は、自分達の想いを役に乗せて舞台を演じきり、その後、気持ちにケジメをつけた
三人は仲直りをするのであった。

[千佐都ルート]
　白銀家の三人と幼なじみの「千佐都」。胡太郎のことが好きだったが、当の胡太郎は
常に鳥羽莉の方ばかり見ていた。
　白銀家でパーティの後、酔っぱらった千佐都を家に送る胡太郎。そこで彼に告白する
千佐都だったが、突然のことに混乱した胡太郎は一度彼女を落ち着かせようとする。
そんな彼に対して「鳥羽莉とは寝た癖に」と詰る千佐都。事実を突かれて動揺する
胡太郎だったが、半信半疑で言ったことが本当だったと悟り、千佐都もまた動揺する。
幼い時からなんでもできた鳥羽莉に自分はまた負けるのかと叫ぶ千佐都の言葉に
流されるように二人はその場で体を重ねてしまった。
　その後、千佐都は鳥羽莉を実家の道場に呼び出し、文化祭当日の胡太郎を賭けて
合気道で勝負を挑む。最初は受ける気のない様子だった鳥羽莉だが、胡太郎のことで
挑発されるや一転、戦い始める。余裕で千佐都を捌く鳥羽莉だったが、千佐都の奥の手
に体勢を崩される鳥羽莉。勝ったと思ったその瞬間、床に倒れていたのは千佐都の方
だった。
　勝負に負けたと落ち込む千佐都だったが、鳥羽莉が土壇場で吸血鬼の力を使って辛う
じて勝ったことに胡太郎は気づいていた。結局、胡太郎は演劇の本番を（代役を送り込ん
で）すっぽかし、千佐都がいるクラスの喫茶店を手伝うのだった。

[せせりルート]
　演劇部の裏方を担当しているいつも元気で前向きな「せせり」。序盤でいきなり胡太郎に
告白して断られるが、めげずに演劇部でも果敢に彼にアタックしていた。
　合宿の夜、胡太郎は鳥羽莉の真似をして演技をするせせりを目撃するが、鳥羽莉とは
全く違った雰囲気ながら見事な演技を見せる彼女を胡太郎は賞賛する。その後、鳥羽莉
がおたふく風邪にかかって役を降板する事になるが、先日のせせりの演技を覚えていた
胡太郎は彼女を鳥羽莉の代役に推薦した。突然の指名に自信がないせせりだったが、
彼女の演技を見た鳥羽莉にも認められ、正式に代役をすることになった。
　そして、新たな配役で練習する演劇部。まだ練習に慣れていないせせりは部員達から
ダメだしされるが、気にせずにあくまで前向きな姿勢で頑張っていく。だがそれが彼女が
辛さを押し殺して明るく振る舞っていることに気づいた胡太郎は放課後に彼女を励ます。
胡太郎から元気をもらったせせりは元気を取り戻した。
　翌日は休日だったが、涼月のお節介でせせりと演劇の練習をすることになった胡太郎。
そこで彼女が鳥羽莉の演技を忠実に再現しようとしているために堅くなっていることに
気がついた胡太郎は、鳥羽莉の演技を真似をするのではなく、せせりが思い描く役を
演じれば良いとアドバイスをする。続く練習の中、彼女の演劇に対する真摯な姿勢を見た
胡太郎は演劇を好きでもない自分が主役をやっていることに疑問を覚えてしまう。
その心情をせせりに吐露する胡太郎だったが、これまでとは逆にせせりに励まされる。
それによって悩みを消し去ることができた胡太郎はせせりにお礼を言うのだった。
　練習後、夕立から避難するためにせせりの家に行く二人だったが、そこでせせりは再び
胡太郎に告白する。以前告白された時は彼女のことをよく知らなかったために告白を
断った胡太郎だったが、今は彼女の色々なことを知っていた。まだせせりの望む「好き」
にはまだ至らないが、彼女のことをもっと知っていきたいと返事をする。
　そして文化祭は成功に終わり、その翌年に演劇部部長になった胡太郎の隣には
笑顔のせせりの姿があった。

[涼月ルート]
　演劇部員でせせりの親友の「涼月」。胡太郎がせせりの告白を断るのを目撃していた
彼女はなにかにつけて胡太郎を目の敵にしていた。
　ある日、学校で胡太郎と鳥羽莉の情事を偶然覗いた涼月はその場でオナニーを始めて
しまうが、逆に胡太郎に見つかってしまう。翌日、胡太郎を呼び出して変態扱いする彼女。
本来、涼月とは無関係なことを追求されて苛立った胡太郎はオナニーの件を引き合いに
出して反撃する。更なる反撃がくるかと思いきや、急に勢いをなくした涼月は胡太郎の
言うとおり自分も変態だと認めてそのまま立ち去った。
　休日、街を散歩していた胡太郎は涼月の姿を見かける。無数の人形をただ見続ける涼月
に、意外にかわいらしい趣味を持っていると言う胡太郎。それに対し、人形が好きなのは
彼らには「永遠があるから」だと言う涼月。先日の件のこともあり、胡太郎は彼女の心の内を
計りかねる。その後、合宿中の深夜、朱音に血を吸われるところを涼月に目撃される胡太郎。
あんたも吸血鬼なのかと問う彼女の様子に、胡太郎は単なる好奇心以上のものを感じるが
「違う」と答えた。
　合宿後、学校の屋上で今にも消えて無くなりそうな彼女の雰囲気が気になる胡太郎。
その態度が涼月は気に入らず、部活でも揉める二人。紆余曲折の末、胡太郎は涼月と
女装してデートする事になってしまった。デート当日、自分の見事な女装ぶりを涼月に馬鹿
にされることを怖れる胡太郎だったが、現れた涼月は胡太郎に「ノリコ」と名付け、「男」の
時よりもずっと柔らかい態度で接してきた。デート後、男が嫌いなのかと問う胡太郎に対して
彼女は「男とか女とかどうでもいい。私が嫌いなのは人間だ。」と言うのだった。

　翌日、部活に来ない涼月。学校の屋上で給水塔の上に立つ彼女を見つけた胡太郎は、
彼女が漂わせる儚さに再び心奪われる。そんな胡太郎の内心を余所に話し始める涼月。
兄に犯された日から自分の体を「穢れたもの」としか感じられなくなったこと。汚れていく
自分の体の時間を止めたくて自殺を図ったこと。せせりによって救われたこと。胡太郎と
自分は似ていること。時が止まった「永遠」を求めて吸血鬼になりたかったこと----。
　話し続ける涼月だったが、突然の強風に煽られ、給水塔の上から落下してしまう。胡太郎
は間一髪で彼女を受け止めて思わず怒鳴りつけるが、涼月は「やっぱり死ぬのは怖いね」
と、悪びれた様子もない。そのまま笑い出す二人だったが、突然、「キスしてもいいよ」と
言いだす涼月。自分の心を見透かされ、彼女への好意を自覚した胡太郎はキスをする。
そして爛れたことをしようという彼女の誘いにのって二人は屋上でセックスする。
（汚れるのも悪くないって思った by 涼月）
　２週間後、街でデートをする「ノリコ」と涼月。自分は涼月の事が好きだが、相変わらず
彼女の気持ちは不明なままでやきもきする胡太郎。そんな彼に涼月は自分の気持ちを
伝えるのだった。

[火乃香ルート]
　白銀邸の家事を切り盛りするメイドの火乃香。誕生パーティ後、火乃香を探していた
胡太郎は朱音と火乃香の情事（吸血鬼としての食事行為）に踏み込んでしまう。朱音に
誘われた勢いで火乃香を犯す胡太郎だったが、火乃香が処女だったことを知って動揺
する。翌日、火乃香に謝罪しようとする胡太郎だが、火乃香は昨夜のことは気にして
いないという。しかし、酷い惨状を示す邸内の様子を見るにとてもそうは見えなかった。
　ちゃんと話をしようとする胡太郎だったが、彼女は自室に籠もってしまった。鳥羽莉から
部屋の鍵を借りて火乃香の部屋に入る胡太郎。慌てる火乃香だが、今の自分の心境を
胡太郎に語り、彼の言葉によって自分が彼のことを好きだと気づく。そして彼女は胡太郎に
情熱的なキスをするのだった。
　ところが、翌日。火乃香は「胡太郎のことを好きになってしまったからもうここには居られ
ない」といって突然屋敷を出て行ってしまう。驚く胡太郎だったが、火乃香が吸血鬼を監視
する為にに国から派遣された人間（管理官）だと鳥羽莉から知らされる。娘と同じく管理官
だった火乃香の父は吸血鬼の一族と恋に落ちて死んでおり、そのことが火乃香の心の中で
拘りとなっていたのだ。
　更に翌日の文化祭当日、胡太郎が行方不明になって慌てる演劇部。彼の帰還を信じる
鳥羽莉は演劇の準備を進めさせる。その頃、胡太郎は火乃香に追いついて彼女に自分の
気持ちを伝えていた。それによって自分の気持ちに素直になれた火乃香は、演劇に
間に合うように全速力で胡太郎を学校へ送り届ける。そして、学校で二人を待っていた
朱音に諭され、火乃香はようやく白銀邸に戻る決心がつくのだった。
　その後、父親の墓参りに行く火乃香と胡太郎。父親の墓前で自分も白銀の人間に
囚われたと報告し、これから共に生きていくことを二人は誓った。

sienn

つ【 支援 】

[月の箱庭（鳥羽莉IFルート）」]
　主に鳥羽莉視点からの物語。姉の冷めた態度に鬱屈していた胡太郎だったが、実は
鳥羽莉は胡太郎だけを見つめ、内心乙女心を募らせていた。
　文化祭前夜、練習に身が入っていなかった胡太郎を叱責する鳥羽莉だったが、胡太郎
から何故留学のことを黙っていたのか詰問される。互いの心がすれ違う中、激昂した
鳥羽莉はその場で胡太郎を犯し、血を吸ってしまう。火乃香によって正気に戻る鳥羽莉
だったが、胡太郎に血を吸う化け物の本性を見せてしまったことに恐怖して家を飛び出して
しまった。彼女を追いかける胡太郎。庭で屋敷の猫（ナイト）に会い、こっちへ来いと招くが、
ナイトはただの猫ではなく、自分を招いた者の血を吸って、その願いを叶える吸血種だった。
招かれたことで胡太郎を取り込んだナイトはその力を振るい、演劇の内容通りの世界を
出現させてしまった。
　異変に気付いた朱音達と帰ってきた鳥羽莉は、何故胡太郎がこんな世界を望んだのか
疑問に思いながら世界に突入する。そこで胡太郎を発見して連れ帰ろうとするが、胡太郎
は正気を失い、演劇で自分が演じるヒロインになりきっていた。ここで、胡太郎の鳥羽莉へ
の想いと演劇の接点に気付いた朱音は鳥羽莉に胡太郎を連れ戻させようとする。葛藤の末、
演劇の筋書きにあわせて胡太郎に自分の気持ちを告白する鳥羽莉。そして、胡太郎は正気
に戻り、世界は元の姿に還っていった。
　全てが終わった後、胡太郎は吸血鬼になっていた。愛する人も同じ存在になったことで
憂いが無くなった鳥羽莉は素直に胡太郎と愛し合う。そして一年後、鳥羽莉は学校を卒業
した胡太郎や朱音達と共に英国へ向けて旅立っていった。

つ【 支援 】

以上。支援感謝です。
　吸血鬼ものですが、伝奇的要素は少年少女達（特に鳥羽莉と胡太郎）の恋物語を描く
為の小道具に徹しているため、バトル要素などはありません。

[鳥羽莉ルートまとめ、というか書き直し]
　全ての原因は鳥羽莉は永遠を生きる吸血鬼であり、彼女が愛する胡太郎が有限の寿命を
持つ人間だったところにある。胡太郎がいつか鳥羽莉を残して死ぬことはわかっていた為、
鳥羽莉は「愛する人をいつか失って悲しむくらいならこれ以上繋がりを持たなければいい」を
行動原理として定めてしまう（これが本編中の冷めた態度の原因）。
　自分のルートで一度は胡太郎と共に生きることを決意する鳥羽莉だったが、英国に移住後、
再び不安が首をもたげてしまう。心が追い詰められ、最早愛する人との思い出を積み重ねる
ことにも耐えられなくなった鳥羽莉は、次に胡太郎と会えば彼を殺してしまうことになると
悟る。苦しい現実から逃げるために一度は自殺する鳥羽莉だったが、強靱な吸血鬼の
生命力は彼女が死ぬことを許さなかった。
　そこに現れたのが集合意識体となった同族。この時点で鳥羽莉に用意された選択肢は
以下のふたつ。

（１）現状維持。このまま胡太郎が会いに来るのを待つ。
（２）「彼ら」と同化して「個」をなくして生きる。

ここで（１）も（２）も選べなかった彼女は「第３の選択肢」として、「自分の心が成長するまで
胡太郎との再会を伸ばす」ことを選び、それが記憶を消すことに繋がる。そして十五年後、
心の整理が出来た鳥羽莉は胡太郎と再会することになる。
　「月の箱庭」では、胡太郎が吸血鬼になったために彼女の悩みは解決し、二人仲良く永遠
に生きる道を歩み始める。
　ちなみに双子の姉である朱音は吸血鬼に目覚める前はいつ死んでもおかしくないほど
病弱で常に死の影に怯えていたため、吸血鬼になって初めて得た生の喜びを素直に謳歌
している。そのため、鳥羽莉が抱えている諸々の悩みを既に克服したといえるような状態に
あり、二人は対照的に描かれている。

>404
乙

未解決より無人島物語Xを。

主人公は日記を手に、３０年前のインターン時代を回想する。

あるとき妹に起こされた主人公は見知らぬ浜辺にいることに気付く。
近くの小屋には無線機があり、そこから男の声が聞こえてくる。
･･･我々は某国の機関で、君達には｢J計画｣というプロジェクトに参加してもらう。
君達７人は３ヶ月間島で生き延びてほしい。
君達の他に重要なゲストがいる。君達の敵だ。君達は絶体絶命の危機にいる。
３ヵ月後また会おう･･･

島の探索に出た主人公は一人の男が少女を殺す現場に出くわし、逃げ出す。
住民が皆殺しにされた村を発見したりしつつ、その後もサバイバル生活を続ける主人公はあるとき例の殺人者と出くわす。
その男は｢お前達はゲームのために連れてこられた俺の餌食だ。
俺は表向き｢ジェフリー｣と呼ばれているが、｢ディック｣というのが俺の本当の名前だ。
今日のところは見逃してやる｣といいその場を立ち去る。
主人公は医者としてその男に興味を抱気、ジェフリーのことを記録し始める。
また、その場に落ちていた写真の切れ端を拾う。
その後主人公は幾度も｢ジェフリー｣とであう。
ある時は陽気に｢二ール｣となのる。
ある時は紳士的に「ゴードン」と名乗る。彼は自分達はジェフリーの体に同居していると語る。
また、「ケヴィン」と名乗る彼は泣き虫の子供のようであった。
そして満月が近付くと、「ダンカン」という恐ろしい殺人鬼になるのであった。
彼は複数の人格をもっているのであった。

島の探索を進めるうちに主人公は同様にさらわれた少女たちと知り合ったり、写真の新たな切れ端を拾ったりする。

（写真を集める）
主人公は｢ゴードン｣からジェフリーの生い立ちを聞くことになる。
家族との死別、養父母からの虐待、戦場での経験･･･そうした中でいくつもの人格が生まれていったのであった。

やがて全ての切れ端を集め終え写真が完成する。そこには黄色い花畑が写っていた。
それはジェフリーの幸せだった幼少時代を象徴するものであった。

それから程なくして再び無線から連絡が入り、計画の中止を告げる。
迎えのヘリへ向かう途中主人公は銃声を聞く。主人公はジェフリーが死んだのだと感じた。
主人公達は島での記憶を消され、元の生活へと戻った。

そして現在。
医者となった主人公は自らの記憶を取り戻すことに成功した。
また、島で知り合った少女たちと連絡を取り合うことも出来た。
その日は月が出ていた。
それを見ると島での日々、そして島で死んでいったものたちを思い出さずに入られないのであった。

支援。
それと、タイトルに作品名入れた方がいいかもしれないです。

(施設を見つける展開)
あるとき主人公は記憶喪失の少女ミナと共に岩山を捜索中、島には不釣合いな金属製の扉とナンバーパネルを発見する。
以前ミナがふとした拍子に漏らした数字を打ち込むと扉は開いた。
驚いたようなミナをその場に残し、主人公は中へと入っていく。
中は何かの研究室のようであった。
そこで主人公はレポートの束をみつける。
そこには様々な乳児の写真や所見などが記されていた。
そのカルテのようなものを調べていくうちに、ミナのものがあることに気付く。
そのカルテにはドナーという項目があった。主人公は人工授精について思い至る。
カルテにはまたジェフリーのものがあった。
そしてそこに書かれていたドナーは主人公の父のものであった。(入院中に勝手に採取されていた)
ジェフリーのカルテを手に外へ出る主人公。しかしそこにミナの姿はなかった。

慌てて小屋へと戻る途中、ジェフリーと出会う。
ジェフリーは自分は最後の人格である｢ロレンス｣と名乗る。
そして彼は｢J計画｣のついて語るのだった。
J計画とは｢人間兵器｣ともいうべき新たな人間を創造する計画で、
この島で数多くのDNA操作された赤ん坊がつくり出されていった。
しかしそのほとんどは生み出されて程なく死に、結局生き残ったのは自分とミナだけであった。
ジェフリーの過去の記憶は植え付けられた偽りのもので、ジェフリーにとって確かなのは君(=主人公)とその父だけだ･･･
政府と交渉するためにジェフリーは自らのカルテを受け取り、花畑の写真は君が持っていてくれと言い残して立ち去る。
小屋に戻った主人公はミナの書置きを発見する。
そこには扉が開いたとき全ての記憶が戻った、人間ではない自分はジェフリーといっしょに行く、という事が書かれていた。
主人公はミナを探し回るが見つからなかった。
翌日。無線からJ計画の中止を告げる男の声が聞こえてくる。
男はまた、ジェフリーが生涯この島で保護監視下に置かれることも告げた。
迎えのヘリへと近付いた主人公は抵抗するまもなく意識を奪われる。
ミナのことを思いながら。

そして現在。
一度は島での記憶を奪われた主人公であったが、医者になったことで記憶を取り戻していた。
その日は月が出ていた。
あの二人は今も島で月を見ているのだろうか?
その月を見ながら主人公はあの二人が島で今も行き続けていること、そして出来れば二人の間に尊い生命が生まれていることを願わずに入られなかった。
(終わり)

ついでにリクエストなんですけど、

銀の蛇　黒の月 （Project-μ）

お願いします。
Project-μでこれだけもってないもんで。
どっかに売ってる場所知りません？

>408
ｽﾏｿ

鬼門妖異譚とＣＲＡＶＥ×１０をリクエストした者です。
遅くなりましたが、書いてくださった方ありがとうございました。

未解決リストより、ほしフルを予約
スレに投稿するのは初めてだが頑張ってみる

　

>>410
乙
凄い昔にプレイしてほとんど覚えてなかったけど
読んでて懐かしかった

リク者がいきてるうちに投稿されるのってめずらしいのかな

奇跡といってもいいくらい珍しいな

wiki更新乙
管理人以外の更新を久々に見たｗ

ここに投稿してる人って何人くらいいるの？

おかしい･･･ちょっと前まで聖なるかなのページがあったと思うんだが
消された？　でもなんでだ

少なくとも現在稼働中のwikiには聖なるかなのページがあるし、
一時的に消されていた形跡もないのだけど。

>>420
すまん、俺の見方が悪かった
普段は携帯で見てて今日に限ってはPCだったからググって見に行ってたわ･･･
レスありがとう

消されたのは>>419の記憶

ジャスト１分。良い悪夢見れたかよ。

お前それ４回目の邪眼じゃねえか、存在消えるぞ

はぴとらリミア編だけ書けたんで投下してみる
初めて書いたので、出来はアレだが

はぴとら

今より遠い未来、地球はマントル＆核を失い、地殻のみが宙に浮き「空島」として残った状態になっていた。
これらの島々の間を渡るためには、シルフィードと呼ばれる人々の力が必要不可欠となる。

シルフィードというのは、フライングロッドと呼ばれる道具を用いて
巨大な船を宙に浮かせたりすることで、空島間の人や物などの輸送を担う人々のことを指し
二十歳前後までの若い女性にしかなることが出来ず、その熟練度合いによって、ブルーム級、トラゲット級、クルーザー級と階級が定められている
（なんで女性にしかなれないのか、なんで年を取ると力が衰えるのか、などの詳しい説明は本編中には無し）

主人公であるティオの家はこのシルフィード達の斡旋業を営んでいたが、主人公が幼い時に両親が他界
だが、その店に所属していたティオの親代わりのシルフィードであるアイナの助けもあり
なんとか店をやりくりしていた

ティオはシルフィード斡旋業と並行して、フライングロッドの製作業者であるロッドマイスターを目指しており
本編開始の半年ほど前からロッドマイスター修行の旅に出ている

物語はティオがロッドマイスター修行を終え、故郷である田舎の浮島、翡翠島に戻ってくるところから始まる
半年振りに帰る我が家だが、その愛すべき場所は、未曾有の危機に晒されていた…

ティオが店を開けている間に、店のシルフィード達が、別の店に引き抜かれてしまい、ただ一人、アイナを残すのみとなっていたのだ
当然、シルフィード達の引き抜きに連動して、店の売り上げも激減
立て直そうにも、唯一残ったシルフィードであるアイナは、かつて凄腕のクルーザー級シルフィードとして近隣の島々にまで名声を轟かせたものの
既に力の衰えてしまう時期に入ってしまっており、全盛期ほどの働きはできない
幼馴染であるライカが手伝いを申し出てくれたものの、当の本人の力は、ようやく最下級であるブルーム級にギリギリ引っかかる程度の実力
（ブルーム級は、船を飛ばすことは出来ず、フライングロッドにまたがって飛べる程度の力のクラス、シルフィードのメインの仕事である人を運ぶ「渡し」の仕事は出来ない）
絶体絶命の状況だが、打開しようにも手元に駒がない
ティオの店は、まさに四面楚歌、八方塞りの状況だったのである

だが、実家がティオの家と同様にシルフィード斡旋業を営んでいるもう一人の幼馴染のクラウと、その専属メイドのエイミ
そして、放浪の天才シルフィードであるリミアといった面々からの協力を得て
自転車操業ながらも、なんとか店を存続させていくことが可能となった

決して楽観視できるような状況ではないが、それでもティオは仲間たちとともに、ささやかな幸せの続く毎日をのんびりと過ごしていく…

・キャラ紹介

ライカ
ティオの幼馴染、おっちょこちょいのドジ娘
シルフィードとしての腕前は、どうにかこうにかフライングロッドで宙に浮けるといったレベルで決して高くはないが、素質はあるらしい
ティオのことが好きだが、素直になれないでいる

クラウ
ティオの幼馴染その２、プライドの高いお嬢様。ティオとはかつての許婚の間柄なのだが、ティオの方がそれをすっかり忘れている
家はシルフィード斡旋業を営んでおり、その規模はティオの店の数十倍
本人もシルフィードとしてかなりの技量を持つ、ライカ同様ティオのことが好きだが言い出せないでいる

リミア
放浪の天才シルフィード、倣岸不遜な女王様
若くして、シルフィードの中でも一握りしかなれないと言われているクルーザー級のライセンスを持ち、そのクルーザー級の中でもかなりの凄腕
ティオの作る料理を気に入り、ティオの店に居つくことになる

エイミ
クラウの専属メイド、ドジっ娘巨乳属性つき
一応、フライングロッドを用いて宙に浮く程度のことは出来るのだが、運動神経その他が壊滅的なため、シルフィードとして働くことは出来ない
家事全般が得意なティオのことを「師匠」と崇めているうちに、次第にティオに惹かれていく

ティオ
本編の主人公、インク・シルフィード空運の社長にして、駆け出しのロッドマイスター
家事全般が得意で、その料理の腕前は一流シェフクラスとのこと
開始時点でかなりのモテっぷりを誇るのだが、周囲の好意に壊滅的に鈍感な典型的なタイプの主人公

アイナ
非攻略キャラ、インク・シルフィード空運の古株シルフィード
ティオにとっての姉代わりであり、母代わり
かつては凄腕のクルーザー級シルフィードとして、近隣のシルフィード達の間でも伝説的存在であったが
最近は年齢から来る力の衰えにより、かつてほどの仕事はこなせなくなってしまっている

共通ルートはのんびりとした日常が続いていく感じ
共通ルートの最後で、「空祭」という催しがあり、そこでひと悶着あってから個別ルートへ

前の書き込み、「はぴとら4」ですね…

リミアルート

実はリミアの実家は、王都を拠点とした超大規模なシルフィード企業であるヴォルフシュタイン社だった
そして、リミアが翡翠島にょうな辺鄙な場所にやって来たのは、自分の眼鏡にかなう婿を見つけるためだった
ティオと一緒に暮らしている間に、ティオに惹かれていったリミアは、空祭の翌日、ティオを誘拐し、強引にティオと結婚式をあげようとする
だが、そんな強引な結婚式が受け入れられるハズもなく、ティオは拒絶、そして逃走
その後も無理やり結婚をしようとするリミアだが、アイナの説得により頭を冷やす
リミアは考え方を変え、「ティオに好かれるにはどうすればいいか」を第一に頭に置くようになるのだった
そして、そんなリミアにティオの方も次第に惹かれていく
途中で鈍感なティオのせいでトラブルがありつつも、二人はめでたく結ばれる

甘い日々を過ごす二人、そんな中、リミアはある事を想うようになる

「この翡翠島で、ティオと一緒に生きていきたい」

やがて、その想いから、ティオと自分の居場所であるインク・シルフィード空運を今の自転車操業状態から、より活気のある場所にしようとする
そして、その為のアイディア第一弾として、「絶叫クルーザー」という企画を思いつく
これは、絶叫マシーン調に船を運転することで、客にスリルを味わってもらおうという企画だった
企画は大当たりするが、そのせいでインク・シルフィード空運はパンク状態、メンバーの疲労も限界寸前となる
おまけに、クラウの実家の会社の客も激減し、存亡の危機に立たされてしまう
「店のことを考えるのは良いが、利益最優先では困る」と周囲から責めを受けるリミア、だが、リミアの気持ちは別のところにあった
リミアは、利益を出すためにアイディアを出したのではなく、インク・シルフィード空運で働く皆が楽しく働く姿が見たかったのだ
その気持ちに気づいていたティオは、皆にそれを説明し、皆の誤解も解ける
そして、リミアも反省し、「絶叫クルーザー」企画は、終了されることとなった

だが、リミアは諦めたわけではなかった
前回の反省を活かし、新たに「ブルーム便」というアイディアを思いつく
シルフィードのメインの仕事は、人を運ぶ「渡し」の仕事であり、物資などの運送は力不足のブルーム級などが担当していた
だが、船を扱えないブルーム級では運べる物資の量は少ない
リミアはそこに目をつけ、シルフィードを使ったインフラ事業を考え出した…これが「ブルーム便」である
この企画は大当たりし、仲間内の受けも上々
特に、シルフィードとしての力が衰えつつあるアイナには、まさにうってつけの仕事であった

会社の経営も起動に乗り始め、先行きの不安もなくなった頃
ティオは、リミアの実家に挨拶に行こうと提案する
それを受け入れるリミア
だが、その出発の日、翡翠島の港に着いたリミアは急に怖気づき出す
そんなリミアを説得するティオ
そして、二人は想いを再確認し、結婚の許可を貰うためにリミアの両親に会いに行くのだった

リミア・エピローグ
リミアの両親に会いに行ってから、いくらかの時間が流れた
結婚を許可されるまでには、様々な苦労があったものの、二人は結婚を認められ夫婦となり、翡翠島に帰ってきた
ブルーム便が大当たりしたインク・シルフィード空運は、かってとは比較にならないほどの大きな会社となり王都の半分を牛耳るほどとなった
だが、本社はあくまで翡翠島のティオの実家
二人が出会った場所で、今も二人は暮らしている
そんな中で、リミアが懐妊、それを祝福する周囲の面々
家族が３人になるまで、もう少し２人の時間を楽しもう、と言うティオとリミア
そして、ティオはリミアの温もりを感じながら、未来に想いを馳せるのだった

はぴとら乙
結構わかりやすいぜ。
メインヒロインっぽい幼なじみから行かなかったのはちょっと謎だけど

きっとリミアのことが好き好き大好きちゅっちゅ状態だったんだろう乙

他のキャラは書きあがったら投下します

でも、このメーカー（ブルームハンドル）のゲームって
日常描写は秀逸だけど、話そのものはあんま山場とかもないから
まとめようとすると難しいな…

>>431
無駄に長くなってしまった気がしてたので、わかりやすいと言ってくれるとありがたい

>>432
その通りである！

いや、まぁ、最初にクリアしたリミアが、一番話の印象が強くて書きやすかっただけなんだけどね

はぴとら乙。
とりあえず体験版落としてくる。

>無駄に長くなってしまった気
別に長くないんじゃないかな。
強いて言うならキャラ紹介はOHPで確認できるから削ってもいいと思った程度。
後、句読点を入れた方が相手が読みやすくなると思うよ。

>>433
全然長くないよ
バルドスカイなんて、全ルート書いてみたら1300行とかになってたから。

>>433
乙です。

ゴア・スクリーミング・ショウとか星空のメモリアに比べれば、
全然長くないので大丈夫だと思います。
気になったのは、キャラ紹介は1レスに収めていいと思ったくらいかな。

あと、9月発売だから新作トリップ忘れないようにね。

>>433
乙
続きも楽しみにしてる

はぴとら乙


ところでキャラ紹介ってウザいと思う人多いの？
自分はキャラ紹介も見たいんだけど…
（書いてくれる人が面倒でなければという前提で）

>>キャラ紹介
OHPで確認できるのは知ってたんだけど
あった方が読む人の手間が省けるかな、と
句読点については気をつけます
掲示板で文章書くと、原稿用紙と違って打ち所が掴み難いな…

ライカとクラウはまとめるのちと難しそうなんで
先にエイミルート書き上げます

単純にキャラの名前と性格だけ形式的に書かれても覚えにくいんだよ
所属ごとに分けるとか、サブキャラは略すとか、そもそもキャラ数少ないものは項目を省くとか。
なんか最近のキャラ紹介はそーゆーのを考えずにただホントに書いてるだけって気がする。
キャラ紹介を書くなら未プレイ者の視点で書いて欲しいってのが本音


>>438
キャラ紹介自体は面倒どころか書くの楽しいよ
だから(俺含む)最近のストーリー書いてくれてる人の半数以上は書いてるんだと思う

キャラを未プレイ者の視点で書いてほしいってのは同意
ついでに公式へのリンクもあると助かります

じゃあ、どんなキャラ紹介が未プレイ者視点で、どんなのがそうじゃないのよ？
過去のまとめ作品だとどれ？

書き込みづらい空気になってきた…
一応エイミルート書きあがったので投下

エイミルート
「空祭」では、シルフィード同士のレースが行われる。
だが、インク・シルフィード空運では、数々のトラブルによって、出場できるシルフィードがいなくなってしまった。
これでは会社の評判が落ちてしまう、と苦悩するティオ…そんなティオに、エイミは「自分が出場する」と告げる。
この世界では基本的に女性は皆、シルフィードとしての「力」は持っているのだが、それをコントロール出来るか否かは本人の資質次第
そして、エイミはその資質に欠けていたためにシルフィードではなく、メイドという仕事に就くことになったのだった。
そんなエイミが、シルフィード同士のレースで良い結果を残せるハズもなく、そこそこの健闘はしたものの結果は惨憺たる有様。
それでもティオはそんなエイミを笑って許すのであった。

だが、ティオや仲間たちは気にしていなくても、エイミは十分過ぎるほど気にしていた。
仲間達がなんとかエイミを励まそうとするものの、エイミの気分は晴れない。
それどころか、「他の皆と比べて、自分はティオのために何も出来ない」とますます落ち込み始めてしまう。
日々繰り返されるティオ争奪戦でも、諦めムードを醸し出すように…。

そんな折、街中で落ち込んでいるエイミをティオが発見する。
問いかけても要領を得ない返答をして逃げ出してしまうエイミ、何度か会って話をしようとするも、ついには怒って去ってしまう始末。
そんなエイミを気にかけているうちに、ティオの中のエイミへの想いも変化し始める。
そして、数度目の会話にて、逆ギレ気味でプロポーズするエイミ、それをあっさりと受け入れてしまうティオ
ティオ争奪戦の幕切れは、エイミとティオの電撃結婚という、誰にも予想外の結末を迎えることとなる。

だが、こんな展開を、ティオに想いを寄せていた他の少女達がすんなり受け入れられるわけもなく、エイミとの間には埋め難い溝が生まれてしまう。
その溝を埋めようと努力するエイミだが、なかなか上手くいかない。
（ティオの側にも多分に原因があるとはいえ）相手の気持ちもわかるだけに、苦しい立場に立たされる。
それでも、なんとか自分に出来ることを探そうと努力するエイミ
しかし、家事スキルは絶望的、シルフィードスキルは破滅的なエイミに出来ることはそれほど多くない。
次第に自身を見失いそうになりそうになるエイミだが、そんな時、エイミの意外な特技が明らかとなる。

エイミは、類稀なる記憶力の持ち主だったのだ。
クラウが、エイミを専属のメイドとして傍に置いていたのも、そういう理由があった。
その記憶力を、会社の事務処理に活かし始めるエイミ。会社の売り上げも上昇し、エイミは次第に自信を取り戻し始める。
そして、エイミは、自分の能力を活かして、シルフィード専用の地図を作ることを提案する。
最初は、アイナ以外の仲間は「自分の開拓したルートは人に教えたくない」とエイミの提案を拒んだが、それにもめげず、エイミは昼も夜もなく作業を続ける。
やがて、予想外の完成度を伴って完成する地図…その地図が仕事中の事故で行方不明になったライカを助ける役にも立った。
そんな経緯を経て、仲間達も次第にエイミを認め始め、エイミがティオの「家族」であることも受け入れるようになった。

順風満帆な新婚生活…そんな日常に、更なる変化が訪れる。
エイミが懐妊したのである。
大騒ぎの一同。妊婦であるエイミを気遣い、壊れ物を扱うかのように接するように。
そんな周囲の気遣いもあり、順調に成長するエイミの中の赤ん坊。
既に墓の下の両親にも、「家族が増えること」と報告に行くのだった。

そして、ついに迎える出産の日。だが、その出産は一筋縄ではいかなかった…。
赤ん坊が逆子になってしまったのだ。
このままでは取り上げることが出来ず、エイミと赤ん坊を助けるには、離れた島にある医療施設を使うしかない。
しかし、外は悪天候…仲間内で動けるシルフィードはライカだけだった。
ライカは、二人の命を引き受け、雨の中、船を出す…。
そして、ライカとエイミの努力もあり、赤ん坊は無事に産まれたのだった。

エイミ・エピローグ
あの出産の日から数年後…。
インク・シルフィード空運は、エイミの作った地図の効果もあり、経営は軌道に乗っていた。
引き抜かれていたシルフィード達も戻り、店のエースとなったライカと共に働いている。
アイナは既に飛べなくなっていたが、受付嬢として働いていた。
ティオも、ロッド・マイスターとして、多少は名の知れた存在となっていた。
そして、サクラと名付けられたティオとエイミの子供は、すくすくと成長していた。
そんなサクラに、ティオは自分の作ったロッドを与える。
店のエースとして空を行くライカを、憧れの瞳で見つめるサクラ。
いつか、サクラもこの空を行く日が来るのだろう…。自分の母や、アイナ、ライカ達がそうしたように…。
そして、エイミがただの一度だけ、自分のために空を飛んだ時のように。
ティオは、愛する娘を見つめながら、思いを馳せるのだった。

エイミルート終わり。
個別ルートの序盤で主人公が結婚してしまうという
このテのゲームでは珍しいストーリーだった

次回はクラウルートの予定

おつおつ
気にせずできしだい落としていけばいいよ
ただキャラごとに分割するとログ拾いづらくなったりするので注意
まぁPだし投稿間隔の長さ考えると仕方ないんだろうけど・・・

キャラ紹介についてはOHPに書いてあることと同じもしくは似た内容なら
改めて書く必要はないとおもう
やったうえでOHPに書いてないけどこれ重要だな
って思うことがあれば書いていくといいと思う
投稿する量も減って楽になると思うので

エイミルート乙です。
なんか変な雰囲気になりましたね。私がレスしたときは書き手殿が無駄に長くなったと
気にしてたから、更に文章を短くしたいならということでキャラ紹介に言及しただけだったのですが。
自身も結構投下してきましたが、はぴとら読んで自分のまとめかたの欠点がわかりました。
空気の方は気にしないで投下してください。

それはそれとしてとりあえず体験版たち落としてきた。
これからかわいい妹達を大切にして弓道部やりながら運送業頑張ってみようと思う。

リミアと比べると大分長くなってしまったけど
このゲームは個別ルートの大半がらぶらぶちゅっちゅしてるだけなんで
まとめにするとあんまり特筆すべき部分が無いのよね…

エイミルートは他と比べると、大分起伏に富んでいたかもしれない

>>446
なるべく短い間隔で書き上げるようにします…

はぴとらの人乙です。
俺は読みやすくて良かったよ。
続きも期待してる。

あれ、はぴとらの人、新作トリップ付けてくれてるけど入力間違えてない？
「◆l1l6Ur354A」になってないけど。

>>450
間違えてました…
以後、気をつけます。

自分はOHPを一切見なくても内容が理解できるように書いています。
だからキャラ紹介には前提となる情報や本文に組み込みづらい情報を書くようにしています。
OHPに書いてある内容と同じでも気にしない、と言うより始めからOHPは参考にしていません。

あと読む方からの視点としては、人物名や設定をすぐに覚えるのは難しいので、
本文中の複数の箇所で名前が出てくるようなキャラは
「このキャラって誰だっけ？」という時にすぐに参照できるように
簡単でもいいからキャラ紹介のリストに書いておいて貰いたいと思います。

とはいえ、何が最適かは人によっても書くゲームによっても違いますから、
最終的には書く人任せになりますかね。
他の人の意見や要望を取り入れるも良し、自分のやり方を貫くも良し。

皆仕事で書いている訳じゃないんだから、あまり引っ張るなよ。

教えて呉れるだけで充分

自分は、初期の頃のやり方に則り簡潔に書くよう心がけている。

人物紹介は書かないが、頭から読んでいけば最低限の人間関係がわかる様、気をつけて書くようにしてる。

お門違いと思いつつリクエスト

淫辱の性姫〜快姦二堕チタ姫〜の詳細を是非

境界線の果て 〜ふたつの性別、ふたつの性格〜
公式：ttp://darkrose.jp/product/kyoukaisen/

【プロローグ】
主人公「荒市志雄（あらいち しお）」と悪友「滝川巌（たきがわ いわお）」の
1年生コンビは昔からの相棒で喧嘩仲間。
志雄は小柄で女顔で頭が良くないが喧嘩は強い。
一方で巌は頭が良く高成績だがやはり喧嘩が強く、志雄曰く"インテリ不良"。
二人は今の学園に入ってからも、学園のボスとなるために
上級生との喧嘩が絶えない生活を送っていた。

そんなある日、志雄は喧嘩で怪我をして入った留守の保健室で
消毒液と間違えて薬瓶の液体を塗ってしまう。
（薬瓶には保険医の「雲隠めぐり」が裏の仕事で開発中のウィルスが入っていた。）
しばらくして意識を失い、目覚めてみると志雄は女の体になっていた。
1年間医者の間をたらい回しにされ、なんとか社会復帰できるようになった志雄は、
未練ある元の学園に1年生の「山風志織（やまかぜ しおり）」として戻ってきたのだった。


ここで、プロローグ中の選択により「強気主人公編」と「弱気主人公編」に分岐する。

【強気主人公編】
　※志織の容姿と声は、もう一方のルートに登場する村雨夕陽と同じ。
志織は1年経っても女性になりきれず、つい男性的な言動をしている状況。
引っ込み思案なショートカット巨乳少女「阿木閑（あぎ しずか）」と仲良くなる。

2年生になっていた巌にも事情を話し再会を喜んでいたのだが、
それを閑が見て志織と巌が付き合っていると勘違い。
なんとか「友人」だと納得して貰うが、今度は閑から巌の呼び出しを頼まれる。
何事かと思いつつ屋上で二人を会わせると、閑は巌に告白をする。
だが、いつまでも巌が返事をしようとしないため閑は不安になってしまう。
性的な相談もされて困った志織が返事をするように巌に迫ると、
巌は閑と志織に「志織の方が好みのタイプだ、だから志織の方が好き」と告げる。

予想外の三角関係に困る志織。親友の閑を失いたくないし、巌に迫られるのも困る。
そこで巌と閑をくっつければ万事解決と思いつき、
自分の手作り弁当などを餌に、巌と閑が一緒にいる状況を作っていく。
志織は、閑と巌の二人だけでも会話が弾むようになり、順調な様子に安堵しつつも、
時折微かな引っかかり覚える自分の心に戸惑いを覚えていた。

最後の一押しとして閑と巌が二人きりで会うようセッティングし、閑を焚き付ける。
閑は巌に再度の告白と抱いて欲しいというお願いをし、二人は愛し合う。
だが、閑が逃げないか心配して覗いていた志織が巌に見つかってしまい、
幸せ一杯になっていた閑も「志織にも幸せになって欲しい」と願ったため、
3P状態で志織も半ば無理矢理に抱かれることとなった。

3Pは良くないと考えた志織。閑と巌の二人だけでも上手くいっており、
自分はいるべきではないと考えるが、まだ男に戻る手段は完成していない。
転校し二人との縁を切ろうと考えるが、先にそれを知った巌から呼び出される。
志織を迎えたのは、巌から全ての事情を教えられた閑であった。
閑から「志織は無くてはならない大切な友達」と言われ、
今まで志織としての居場所を失う喪失感を感じていたのだと自覚し、閑の言葉に涙する。
そして志織は仲良し3人カップルでこれからも過ごしていくことに決めたのだった。

【弱気主人公編】
　※志織の容姿と声は、もう一方のルートに登場する阿木閑と同じ。
志織は1年の間に精神的な憔悴から気弱な性格になっていた。
活発でレズ気のあるポニーテール少女「村雨夕陽（むらさめ ゆうひ）」と仲良くなる。

突然相棒がいなくなり孤立した巌は、1年の間に前以上に粗暴となり学園を牛耳っていた。
恐怖を感じた志織は巌に正体を打ち明けられずにいたが、
志雄の面影があることに疑問を感じた巌の誘導に引っかかり、ばれてしまう。
巌は好みの容姿である夕陽を目を付け、まず彼女が守る志織にちょっかいをかけ始める。
男嫌いの夕陽に正体がばれるのが怖いため、巌の命令で夕陽の動向を逐一報告する志織。
夕陽が志織を押し倒してレズ行為に及ぼうとした場面が隠し撮りされ、
「志織から相談された」という名目で、その映像により巌が夕陽を脅迫する。
その日から、夕陽は巌やその取り巻きに陵辱・輪姦され、志織はそれを撮影させられる。

一方、志織は今回の発端が保険医のめぐりにあると知る。
元に戻すための薬品の完成には女性1人を被検体に使った調整が必要。
だが、被検体となった女性は副作用で色欲に狂った廃人となってしまうという。
めぐりは、ペニスバンド型の薬剤注入器を志織に渡し、
その犠牲者を自ら決めて手を下すように言った。

犠牲者はまだ決めていないが男性に戻り「志織」がいなくなる目処が付き、
また巌の隙を突きデジタルビデオカメラのメモリーの全消去に成功したことから、
もう巌から解放されることを夕陽に告げようとする志織。
だがそれを察知して先回りした巌が夕陽に志織が男であることをバラしたため、
志織と巌がグルだったと思った夕陽は「裏切り者」「変態」と激しく批難して拒絶する。
失意と絶望に落ちた志織は、巌から「夕陽はお前が男に戻っても許さないだろう」
「お前が男に戻り、夕陽を淫乱雌奴隷にして俺好みの女に変えれば、一石二鳥」
とそそのかされて心を闇に染め、夕陽を被検体のターゲットに決める。
そして巌の協力の下、二人で夕陽を犯しつつ薬剤を注入した。

男性に戻りリハビリも短く済んで学園に復帰した志雄。
それを迎えたのは巌と、雌奴隷に堕ち変わり果てた夕陽であった。

【余談】
・村雨夕陽の髪型は、一見ツインテールにも見えるが、
　実際には後ろで二つに分けたポニーテールになっている様子。
　作中でも最初の1回を除き「ポニーテール」と書かれている。

・阿木閑の読みは公式では「SHIORI AKI（あき しおり）」と書かれているが、
　作中では上に書いた通り「あぎ しずか」となっている。


以上です。

乙。

乙です。

更にもうひと乙

乙です

ストーリーが分かると場面の分からないサンプル画像が一転して魅力的に見えるから困る。
いや、困らないか。

クラウルート書きあがりました。
ますます長くなったけど…

クラウルート

クラウとティオはかつては許婚同士であった。
クラウはそれを意識し、いつかティオと結婚する日を夢見ていた。
だが、肝心要のティオの方は、その話を親同士が酒の席で決めたことと考え、まともには受け取っていなかった。
それどころか、勝手に自分の許婚にされてしまったクラウは、その事を嫌がっていると思い込んでいたのだ。
二人の意識のズレ。そして、自分達がライバル店同士である事実が、クラウの態度を頑なにしてしまっているのだった…。

翡翠島の恒例の催しである「空祭」の日が近づいてきたある日のこと
ティオは、たまたまクラウと二人きりで話す機会に恵まれる。
そして、その会話の中で、ティオはクラウの本心を知り、驚愕するのだった。

そして迎える「空祭」
この行事の目玉は、シルフィード同士のレースである。
先日の件の事は意識しているものの、敵同士だというのにいつもの態度を崩さないティオ
「自分は敵なのに」とそんなティオにイラつくクラウ。
そんなクラウを、「ライバル同士だろうと自分達は自分達だ」とティオは諭す。
そして始まるレース。インク・シルフィード空運の代表はライカである。
実力は伸びてきているものの、シルフィードとしてはまだまだ力不足なライカは、他のシルフィードから悪質な妨害を受ける。
このままでは勝ち目は無い…だが、そこに、クラウから助けが入る。
そのおかげで、ライカは無事にゴールするも、クラウはライカを助けていたために、一着でのゴールは出来なかった…。
そして迎える結果発表…結果はなんと、インク・シルフィード空運と、クラウの実家であるクロフォード商会のダブル優勝。
（空祭のレースは、早さも重要だが、飛んでいる際の優雅さなども審査対象となるため、一着になれなくても優勝の可能性がある）
ティオに勝ちもしなくて負けもしない、ティオと一緒の結果…そのことが嬉しくて感極まったクラウは、ティオに抱きついて歓声をあげるのであった。

そして、空祭終了後…インク・シルフィード空運に、また新たな事件が起こる。
クラウが家出をして来たのである。
空祭での出来事を発端に、父親と大喧嘩をしたらしいクラウ、そしてそのまま家を飛び出し、エイミとともにティオのもとに転がり込んで来たと言うのだ。
とりあえず、気持ちが落ち着くまでの間だけでも、とティオはクラウの滞在を許可する。

家出することに多少の不安はあったものの、ティオの家事スキルのおかげで思いの外の居心地のよさに驚くクラウ。
だが、その居心地の良さが、逆に心苦しくもあった。
なんとかティオにお返しをしたい（そして、あわよくば良い所を見せたい）クラウであるが、家事スキルではティオに太刀打ちは出来ない。
しかし、家出をしてきているとはいえ、クラウはライバル会社の経営者の一人娘。
まして、翡翠島は情報の流れるのも早い田舎町である。
ただでさえ、現在折り合いの悪くなっている父親との関係を、さらに悪くしかねないため、シルフィードとしてティオの仕事を手伝うわけにもいかない。
それでも、ティオにとって必要な存在でありたいクラウは、慣れない家事にチャレンジするも結果は大暴投。
事務仕事にもチャレンジするも、生粋のお嬢様ならではの非常識っぷりを発揮して足を引っ張ってしまうのだった。

自信を失うクラウ…ティオに不要な存在と思われるかも知れない…そのことに恐怖したクラウは、インク・シルフィード空運からも逃げ出してしまう。
ティオは、そんなクラウを探し、二人の思い出の場所でその姿を発見する。
自分の不安を吐露するクラウ、そんなクラウに、ティオはキスをするのだった。
そのキスをきっかけに、ティオとクラウの関係は変わり始める。

キスの翌日から、家事を覚え始めようと努力するクラウ。
努力の甲斐もあり、少しずつ上達していく。
そんな時、あるトラブルが起きる。臨時の仕事が入り、シルフィードの数が足りなくなってしまったのだ。
ティオの店の仕事の手伝いはしない…そう決めていたクラウだったが、「ティオのために、自分に出来ることは全てやりたい」と覚悟を込めた瞳で手伝いを申し出る。
その申し出に感激し、思わずクラウを抱きしめるティオ。そんな二人の関係を周囲は訝しんで質問するが、クラウはその質問に対し「付き合っていない」と本心とは別の返答をしてしまうのだった。
そんなクラウの態度に苦悩するティオ。しかし、クラウもクラウで、ティオのことを傷つけてしまったのではないか、とティオ以上に苦悩していた。
そして、ある夜、ついに二人は自分の気持ちを言葉にする…そこでようやく、二人は恋人同士になれたのだった。

それから、幸せな日々を過ごす二人…
それまで別々の部屋で生活していたのが、一緒の部屋で暮らすようになり、ますます心の距離も近づいていくのだった。

だが、その幸せな日々にも影が差し始める。
最初の影はアイナの力のこと。アイナはシルフィードとしてはとっくに適齢期を過ぎているのだが、奇跡的に力を保ち続けていた。
しかし、その力も日に日に衰え、ついに完全に飛べなくなるまであとわずか、といった所まで来てしまった事が、アイナ自身の口から告げられる。
そして、もう一つの影はクラウの父親のこと。クラウが家出をしてからすっかり意気消沈し、仕事にも支障が出ているということを、クラウの店のシルフィードから聞かされる。
父を案じるクラウ…だが、アイナが抜けることでティオの店は確実に戦力ダウンする。そんな時に、自分だけ実家の店に戻ることも出来ない。
思い悩むクラウに、なんと声をかければいいかと考えるティオ。そんなティオを、周囲の仲間は叱責する。
クラウは、今の中途半端な立場を脱する、確かな証となる言葉が欲しいのだ、と…。
仲間達の叱責を受け、ティオは、クラウにプロポーズすることを決心する。

最高のプロポーズを目指し、計画を立てるティオ。
だが、いざその場になると緊張してしまい、結局計画は失敗に終わる。
情けない、と自分を責めるティオだったが、クラウは「ティオからのプロポーズなら、それだけで最高に嬉しいに決まっている」と言葉をかける。
そして、ティオの母の形見の指輪とともに、プロポーズを受けるのだった。

それから、クラウの父に挨拶に行く二人。だが、ここも一筋縄ではいかなかった。
クラウの父は、ティオとクラウの結婚は、絶対に認めないというのだ。
大喧嘩になりかけるクラウとその父親。ティオはクラウを諌め、二人でその場を後にするのだった。
それからしばらくして、インク・シルフィード空運に新たな仕事が舞い込む。だが、その仕事を持ってきたのは、クラウの母親だったのである。
クラウの母によれば、この仕事はクラウの父が回したとのこと。口では色々と言っているが、やはりクラウの父も、クラウを心配していたのだ。
ティオは、これをクラウの父に、自分の能力と、クラウへの気持ちを見てもらうチャンスと捉える。
そして、仕事中、クラウの父と二人きりで話す機会に恵まれるティオ。その中で、クラウの父はティオの能力と覚悟を認め、クラウとの結婚を了承するのである。

だが、ここに来て最後の難関が立ちはだかる…。クラウの父は、結婚をしたらティオはクラウの実家に婿入りし、ティオの店はなくすように、と言う。
店の規模を考えれば妥当な話ではあるが、それでも自分の店で働く皆を、ティオは裏切れない。答えを保留したまま、ティオは店に戻る。
仲間達に事情を説明したティオ。それに対し、アイナは「別に店が無くなっても構わないのではないか」と言う。
アイナ曰く、「ティオの店なのだから、ティオが幸せになるためならなくなってもいい」とのこと。
だが、クラウはそれに反対する。ここは皆の大事な場所だから、と。

なんとしてもティオの店を守る、と誓うクラウ。そしてクラウは、父親と二人で話そうと決意する。
単身で実家に向かうクラウ。ティオも、そんなクラウに気づき、慌てて後を追うが、屋敷でクラウの母親に制止される。
クラウと父親が話しているのを立ち聞きする形になるティオ。
その会話の中で父親は本心を語る。あのような難題を出したのは、ティオが、店よりもクラウのことが大切だと言うことを確認したかったからだ、と。
愛する娘をやるのだから、それくらいの覚悟は見せるべきだ、と。
これを聞いてティオは気付く、アイナが「店を潰しても良い」と言ったのも、自分とクラウの幸福を一番に考えて出してくれた結論だったことに。
そして、自分も、クラウのために、みんなのために、それを決断する時なのだ、と
ティオは二人の前に飛び出して、言った。
「自分の店を潰しても構わない、クラウと結婚したい」

あの店には、皆で作った大切な思い出が詰まっている。そんなのは駄目だと反対するクラウ。
そんなクラウにティオは言う。思い出は新しい場所で皆で作ればいい。それに、それより何より、クラウが大切だ、と
覚悟を見せたティオを、父親は認め、右手を差し出す。
ティオは、その右手を強く握り返しながら、父親に提案する。
「無くすのは自分の店だけじゃない、こっちの店も無くしてもらう」と。
ティオは、この不器用な親子のため、父親がクラウをどれだけ愛しているか、教えてやろうと思ったのだ。
クラウのために、両方の店を無くし、ライカやアイナ達も呼んで、新しい店を作ろうと持ちかけるティオ。
父親は、それを了承し、翡翠島に新たな店、クラウ商会が作られることになったのである。

店に戻り、それを皆に告げるティオ。
一悶着あったものの、何とか皆の了解を得る。
そして、インク・シルフィード空運最後の日、事務所の色々な場所に残っている思い出を確認しつつ、片づけをする一同。
片付けの終了後、アイナの提案で、従業員一同でインク・シルフィード空運が得意としていたコースを船で回ることに。
船を動かすのはアイナ。皆のサポートを受け、最後にわずかに残った力で運転する。船からの景色を見て、思い出話に花を咲かせる一堂。
そして、コースを回り終え、船が着地したとき、アイナの力は全て空に還っていった。インク・シルフィード空運の歴史は、こうして幕を閉じた。

数日後、ティオとクラウは新しい店の建設予定地に来ていた。
そこで、二人は改めて、これから幸せになって行こうと誓い合うのだった。

クラウ・エピローグ
新居に越して、二人で暮らしているティオとクラウ。
今日は新店に挨拶に行く日だ。
クラウのお腹の中には、既に二人の血を受けた新しい命が宿っている。
クラウ商会社長としての一日目。ティオはクラウのキスを受け、気合全快でスタートを切るのだった。


うーん
ますます長くなってしまった…
しかも、このシナリオ、終盤主人公がワケわからんこと言い出すので
正直まとめるのしんどかった…
次はライカ、これでラストになります。

読み返してみたら文章のバランスがちとおかしいとこが…

クラウルート３つめ
＞それから、幸せな日々を過ごす二人…
＞それまで別々の部屋で生活していたのが、一緒の部屋で暮らすようになり、ますます心の距離も近づいていくのだった。
のとこ、

「それまで別々の部屋で生活していたのが、一緒の部屋で暮らすようになり、ますます心の距離も近づいていく。」
ってした方が流れが自然ですな
まとめサイトに載せる際には修正していただけると助かります…

はぴとら、乙です (｀･ω･´)ゞ
http://www.getchu.com/soft.phtml?id=659345

容姿を見たらリミアに特攻したのなんとなくわかったわ・・・このロリ野郎乙

「パラダイム・シフト 〜目醒めの時〜」はまとめられたのか？
まとめwikiが使えなさ過ぎるんだが。

ログ持っている方がいましたら、お教え下し

>>475
まだまとめられていない。そもそもリクエストされた様子もない。

まとめ

途中で送っちゃった。

まとめwikiについては、古い方を見たんじゃない？
新しい方なら過去ログもあるよ。

頑張って作ってたからなｗ

そうなのか。
アリガトン。

時間合ったら書いてみるよ。

未解決の傷モノの少女予約しときます。

弟を愛してやまない姉あるいはお兄ちゃんが大好きっ子な妹とのタブーなカンケイ
正しい子作りを知らぬ未来人の輪舞
白光のヴァルーシア 〜What a beautiful hopes〜

を、おねがいいます。

感染３いくわ

>>481はいつものヤツか
絶対わざとやってるだろ

登場人物
綾瀬　航
主人公。渋谷に住むごく普通の学生。
ヘタレで優柔不断だが仲間思いで、ここぞという時の判断力と決断力には優れる
幼馴染の悠帆に惚れている。

神凪悠帆
主人公の幼馴染。
学業優秀で将来有望な水泳選手として期待を集める学園のアイドル。
実は悠帆も主人公に惚れてるが、両思いに気づかず

綾瀬　蓮
主人公の一つ年下の義妹。
病弱で先天的に肌の色素が薄く、長時間日光の下にはいられない体質。
お兄ちゃん大好き娘だが、兄が幼馴染の悠帆に惚れてるいる事を知っており嫉妬中

マルガリータ・バスクェス・穂村
通称マル子先輩。
内戦中の国で生まれ、幼い頃から格闘技と銃器の訓練を受けて育つ。

崔　浩助　　　主人公の親友。スポーツ万能で人付き合いも上手く、主人公とは間逆の存在

久我山瑞樹　　浩助の元カノ。音楽活動に挫折しグレて、ヤクザの娼婦となってる

忠彦　　　主人公や悠帆達とは幼い頃から付き合いがある兄的存在の、ヤクザ。昔気質の任侠

壬　　　　瑞樹が娼婦となってるヤクザ組織の一員。実は結構イイ奴

重吉　　　壬の手下のデブ。性格は凶暴

五十嵐朋美
感染１から登場のキャラ。１の時に感染。このウイルス、UNKNOWN-LV4は
本来は数日程で宿主の人間もろとも死ぬが、朋美のウイルスは変種で感染してもずっと死なない。
そして変種ウイルスのマザーとして他の感染者を操る、クイーンのような存在となる
１以降、新型ウイルスを保有したまま山奥などを放浪していたが
壬の所属するヤクザ組織に、感染者と気づかれないまま捕まり輪姦
東京まで連れて来られる。
それが今回の感染災害の発端

１以降の朋美の経緯については本編では出ない。詳細は２の初回特典ファイルに書いてる


>>484
ごめん、タイトル入れるの忘れてた。姦染３ね

※一応、悠帆√として書くが、蓮√もマル子√も、トゥルーENDは合間のイベントやHシーンが違うだけで
基本的な話の流れやED内容はほぼ共通。


主人公、航は幼馴染の悠帆に惚れているものの、告白に踏み切れず憂鬱だった。
何の取り柄も無い航に比べ、水泳部のエースで学園のアイドルの悠帆に
劣等感を感じているのがその理由。
そしてある日、親友の浩介や妹の蓮と夏祭りに行った時、悠帆が３年の先輩とキスする所を目撃してしまう(実は誤解)
傷心の主人公は、妹や親友を置いて家に帰って寝入ってしまう。

翌朝、登校する航は、街の様子がおかしい事に気づく。
赤い目をし理性を失った、ゾンビのような連中が歩き回り、そこら中で女性がレイプされる大混乱状態。
これは数年前(姦染２)に起きた感染災害の再来だと気づいた航は、学校にいる悠帆や蓮の無事を確かめに向かう
道中、ゾンビ共と戦うマル子先輩の助けを借りつつ、何とか悠帆や蓮や浩介と合流。
マル子先輩の案内で学校の地下通路に逃げ込む。

ひとまず安全地帯に逃げ込んだ航達は、携帯で家族や親友の安否、そしてニュースを確認。
感染は日本全国に拡大、政府は本土から脱出、警察や自衛隊も崩壊しつつある状況を知る。

しばらくして、地下通路に逃げ込んできたヤクザの忠彦と合流した航達は
忠彦に渋谷にあるヤクザのアジトまで案内される。
だが忠彦本人は愛人を救いに再び地上に向かい脱落。

アジトで拳銃や手榴弾などの武器、暇つぶしのAVをゲットした航達
より物品が豊富そうな向かいのビルに立てこもる事に決める
だがそこにはヤクザの壬と重吉、そして浩助の元カノの瑞樹が先にいた。
協力して建物内のゾンビを追い出した航達は、ビル内の衣料品店や漫画喫茶、ゲーセンなどで好き勝手にエンジョイ
いつの間にか、ヤクザの壬まで輪に加わって、篭城生活を楽しんでいた。
だが壬の手下の重吉は、今の生活は性に合わないと、出て行ってしまう。

そんな航達の様子を、ビルの外から何故か感染者の五十嵐朋美が見つめていた(感染１のキャラ)

ある日、ついに米軍と自衛隊の、毒ガス攻撃による感染者の一掃作戦が発表される
毒ガスに備えて、建物の密封をする主人公たち。
そして毒ガス攻撃の前夜、主人公はついに悠帆に告白、結ばれる

だが翌日、重吉が仲間を連れて航達を襲撃、悠帆がさらわれれてしまう。
そして銃撃戦により壬も命を落とす。
航達はマル子を救出に来た特殊部隊員の力を借り、悠帆救出に向かう。
しかし重吉のアジトは、朋美が率いる感染者軍団の襲撃を受けすでに壊滅していた。
仲間が感染者を食い止めてる間に、航は単身アジトの最上階まで救出に向かう

最上階の部屋で。悠帆を襲おうとする重吉を発見。
取っ組み合いとなるが敵わず、銃で撃たれそうになる寸前、朋美が現れ重吉の腕をつかんで止める

「愛する人を守ろうとする人を傷つけたらだめなんだよ」
かって人間だった自分の恋人と、悠帆を守ろうとする航が重なり、航を助けようとする朋美。
だが重吉に撃たれ倒れてしまう。

その隙をついて反撃、何とか重吉を倒したと思いきや、不意打ちをくらい撃たれる主人公。
主人公を撃たれキレた悠帆が、重吉に突撃、目潰しを食らわせ、怒りのまま重吉を殺そうとする。
何とか悠帆をなだめた航は、仲間と共にビルの屋上のヘリポートに向かう。
目の見えない重吉は感染者に囲まれ、生きたまま食われる

航達は屋上で自衛隊の救出ヘリに乗り込み、間一髪、毒ガス攻撃から逃れる事ができた。
そして銃で撃たれ弱った朋美は、かっての仲間と恋人の幻影を見ながら、ビルの屋上から落ちていった。

毒ガス攻撃は成功。感染者の大部分は掃討されたが、まだ避難民が壊滅状態の本土に帰る事は許されなかった。
離島の避難所で仲間達と収容された航は、この平和がずっと続くよう祈るのだった。

【完】


その他ENDには、
航＆悠帆、あるいは航＆蓮のみ脱出END
航が感染してしまった悠帆、あるいは蓮を射殺するEND
感染した悠帆の後を追って、航も感染、感染カップル誕生END
重吉達が乱入して、その場で悠帆や蓮がリンカーンされるEND
重吉乱入後、押し寄せるゾンビ共々、航とマル子が手榴弾で自爆するEND

などがあり

姦染３の人、乙

…なんかストーリーの概要は思いっきりロメロの「ゾンビ」だね

乙
朋美が大分悲惨だな

おちゅ

乙〜

ライカルート書けたよー
はぴとら完了です

イカルート

ティオのことが昔から好きだが、なかなか素直になれずにいるライカ
それでも、空祭で行われるシルフィード同士のレースに向けて、ティオのために一生懸命に、それこそ体重が落ちてしまうほどに努力を重ねる。
そんなライカを、馬鹿だな、と言いつつもいたわるティオ。
そして空祭当日、レース中、他のシルフィードから悪質な妨害を受けるも、リミアやクラウの助けもあり、なんとか一着でゴールするライカ。
技術点も上々で、見事優勝を果たす。大喜びのライカは、皆を抱きしめながら「大好き」と何度も叫ぶのだった。

空祭での優勝もあって、インク・シルフィード空運には徐々に客が増え始める。
喜ぶティオとライカ。もっとも、ライカの方はティオとは少し違う理由で喜んでいたのだが、朴念仁のティオはそれに気付かない。
その会話の中で、ティオはライカに想い人がいることを知る。そして、何故だかティオは、ライカに好きな人がいるという事実に、不思議な感覚を覚える。

その夜、ティオの家で、空祭の打ち上げパーティーが開かれる。主賓となるのはレースで優勝を決めたライカ。
和気藹々としたムードでパーティーは進んでいくが、その途中、ティオはライカに話があると呼び出される。
そして、その話の中で、ライカを愛しく感じ、思わずキスをしてしまうティオ。当然大混乱のライカ。
そのままの流れでライカは逆ギレ気味にティオに告白する。ライカはようやく想いを届けることが出来、ティオも自分の素直な気持ちに気付くのだった。

付き合うことになったライカとティオだが、ライカはまだ恥ずかしさが先にたつのか、なかなか素直になれない。
そして、ティオに、「付き合ってることは周囲には秘密にする」と告げる。ティオもライカの気持ちを汲み、それに同意。
二人はこうして秘密の恋人生活をスタートする。だが、周囲に秘密にしているという事実が足かせとなり、なかなか恋人生活を満喫できない。
さらに、ティオの朴念仁気質もあってか、なかなかライカの望むシチュエーションにならないのである。
だんだんライカの期限が悪くなり、二人は少しずつ、ぎこちなくなってゆく。

ある日、落ち着いて話の出来る機会に恵まれる。そこでライカに、機嫌が悪い理由を問いかけるティオ。
そんなティオに、ライカは言葉を残す…「たった一度だけなの」と
その言葉の意味を考えるティオ。そして、答えに気付く。
その次の朝、仕事に出かけるライカを捕まえて、キスをするティオ。
初めは驚いていたライカだったが、それでも機嫌を直すのだった。

順風満帆の恋人生活を、やっとはじめることが出来た二人。
そんなある日、ライカが少し難しめの仕事にチャレンジしたいと言い始める。
不安ではあるものの、それを了承するティオ。だが、やはり無謀な挑戦だったか、ライカは仕事に失敗してしまう。
大事には至らなかったものの、落ち込むライカ。
周囲はそんなライカを慰めるが、ライカはなかなか立ち直れない。
ティオは、なんとかライカを立ち直らせようと、デートに誘うことを思いつく。
翌日、早速ライカを誘ってみるものの、意外なことにライカに断られてしまう。
そして、ライカは断った理由を語り始める。
シルフィードとして、もっともっと上達したい、と。そのための特訓をしたい、と。ティオは、それを応援してあげようと決める。
そして、猛特訓を始めるライカ。ティオは、そんなライカの励みになれば、とライカのためにフライングロッドを作り始める。
一週間の時間をかけて完成するロッド。それを受け取ったライカは、早速そのロッドを使って、ティオに特訓の成果を披露する。
ティオの前で、高難度の技を成功させるライカ。ティオは、ライカと共に、その大きな成長を喜ぶのだった。

翌日、二人はこっそりとデートに出かける。
シルフィードとしての上達もあり、軽快に船を操るライカ。だが、一瞬の油断が命取りとなり、事故を起こし、そのまま漂流してしまう。
無人島に流れ着く二人。このまま帰れなくなるのではないか、と不安がるライカだったが、そんなライカにティオは最悪の場合は、ここで一緒に暮らしていこう、と言う。
不安のなさそうなライカに怖くないのか、と問いかけるライカ。ティオは、ライカと一緒なら強くなれる気がすると答える。
良い雰囲気になる二人。二人はそのまま体を重ね合う。
行為が終わって一段落したところで、実は自分たちが翡翠島のすぐ近くにいたことに気付く二人。
二人は自分たちの間抜けっぷりに笑いつつも、二人だけの秘密の場所が見つかったことに喜ぶのだった。

体を重ねてからか、少し素直になったライカ。
周囲に自分達の関係を秘密にすることもなくなり、二人はよ恋人生活を楽しみ始める。
だが、そんな時、皆の姉役でもあったアイナに変化が起き始める。
そもそも、アイナはシルフィードの適齢期を大きく過ぎており、力が残っているのは奇跡と言っても良かった。
だが、その残っていた力も遂に消失し始めたのである。
自分でもそれに気付いたアイナは、ライカに自分の持てる技術の全てを伝えようとし、ティオにも、もっと会社の未来を考えるように諭す。
シルフィードの力は、永遠に続くものではないのだから、と…。

急なアイナの変化の理由に、周囲の女の子たちも気付き始める。しかし、ティオだけは全く気付いていなかった。
ティオは、自分が幼いころからシルフィードだったアイナが引退する日が来るなど、夢にも思っていなかった。
いや、頭の片隅では理解はしていたが、それに気付くことを心が拒否していたのだ。
そして、ティオはアイナの誕生日が近づいているのを知り、パーティーを開こうと準備し始める。そんなティオに、消極的に反対する女の子達。
やってくるパーティー当日。ティオは、アイナに自分で作ったフライングロッドをプレゼントするが、そこで、アイナの力があと数日しかない事実を知ってしまう。
動揺するティオだったが、アイナは、そんなティオに、自分には新しく出来る事があるから、と優しく告げるのだった。

アイナの引退は徐々に近づいてくる。ライカは、アイナが抜けても大丈夫なように自分はもっと成長しなければならないとティオに語る。
そして、アイナの引退の日が来た。アイナの引退を惜しむ島中の人々や、近隣のシルフィード達が引退式に駆けつけた。
皆にねぎらいの言葉をかけられながら、引退の日を迎えることが出来たアイナは、集まってくれた人々に、これからもインク・シルフィード空運をお願いしますと告げる。

引退式以降、インク・シルフィード空運の客は増えた。リミアが一身上の都合で急遽実家に帰ってしまったものの、その穴を埋めるように引き抜かれていたシルフィード達が戻ってくる。
少しずつ変わり始める周囲の環境。そんな中、ライカは、自分がティオと付き合っていることを告げて以降、疎遠になっていたクラウと和解する。
仲良しの友達同士に戻った二人。そしてクラウは、ライカが最近島でも評判のシルフィードになっていることを告げ、ライカはクルーザー級の試験を受けるべきだと諭す。
全てのシルフィードの憧れであるクルーザー級。それは、一握りのシルフィードしかなることが出来ない。
最初は自分には絶対無理だと怖気づくライカだったが、ティオを喜ばせるために試験を受けることを決意する。
そして、再びライカは猛特訓を開始する。今度はクルーザー級合格のために。

周囲の暖かい応援を受けながら特訓を続けるライカ。そんなライカを、ティオは自分の両親の墓参りに誘う。
墓前で自分とライカの関係を地面の下の両親に報告するティオ。そして、ティオはそのままライカにプロポーズをする。
涙ぐみながら、ライカはそのプロポーズを受け入れるのだった。

そしてやってくる試験当日。ガチガチに緊張していたものの、仲間達の協力もあっていつもの調子を取り戻す。
そんな仲間達の暖かい応援、そしてライカ自身の実力が認められ、ライカは無事にクルーザー級の合格を果たす。

ライカ・エピローグ
遂に迎えた二人の結婚式。
実はお金持ちだったライカの実家の助力もあり、盛大な結婚式とすることが出来た。
空を飛んで、風になりながら将来を誓い合う二人。
この場所で結婚式を行うことはライカの希望だった。
シルフィードの力が、自分に幸せを運んでくれたからだ、とライカは言う。
そんなライカの言葉に、シルフィードとこの世界に感謝している、と答えるティオ。
これからもライカが笑顔でいてくれるように彼女を守っていこう。
ティオは静かに心の中で語りかける
ライカ、俺達これからも
ずっと、もっと、幸せになろうな――


ライカルートがイカルートになってたでゲソ…
ともかくこれではぴとらは完了です
改めて見返すと、リミアルートだけ大幅にはしょってしまったな…
書き直しってOKなんですかね？

イカルートｗｗｗ

イカルート、乙ｹﾞｿ。

>>495
「不安のなさそうなライカに怖くないのか、と問いかけるライカ。」、乙です。

>>500
>不安のなさそうなライカに怖くないのか、と問いかけるライカ。
「不安のなさそうなティオに怖くないのか、と問いかけるライカ」のミスでした…
、

>>495
二人はよ恋人生活を楽しみ、乙です。

>>502
ヽ(`Д´)ﾉ ｳﾜｧｧｧﾝ

お前ら乙とか思ってねえだろｗ

┌┴┐┌┴┐┌┴┐　-┼-　￣Ｔフ￣Ｔフ　＿＿　/ /
　　_ノ　　　_ノ　　　_ノ ヽ／|　　　 ﾉ 　　 ﾉ 　　　　　 。。
　　　　 　 /＼＿＿_／ヽ
　　　　／ﾉヽ　　　　　　 ヽ、
　 　　/　⌒''ヽ,,,)ii(,,,ｒ'''''' :::ﾍ
　　　 | ﾝ（○）,ﾝ　<､（○）<::|　　|｀ヽ､
　　 　|　 ｀⌒,,ﾉ(､_, )ヽ⌒´ ::l　　|::::ヽl
.　　　ヽ　ヽ iｌ´ﾄｪｪｪｲ｀ｌi　ｒ ;/　 .|:::::ｉ |
　　　／ヽ　 !ｌ |,ｒ-ｒ-| ｌ! 　 /ヽ　 |:::::ｌ |
　　/　　|^|ヽ､ ｀ﾆﾆ´一／|^|｀,ｒ-|:

流石イカ娘

>>505
　　　　　　|| 　　 　 　 　 　 　 　三 |┃
　　　　　　||　 　 　 　 　 　 　 　 　 |┃
　　　　　　||　 　 　　 　 　 　 　 ≡ |┃ｲｶ娘、乙。
　　　　　　||＿＿＿＿＿＿＿＿＿|┃
　　　　　　||...　　 　　　　　　∧_∧ |┃　 　　　　　
　　　　　　||...　　 　 　 　　 （　　　）|┃ﾋﾟｼｬｯ !!
　　　　　　||..　　　　 　 　　/　　 ⊃|┃

スレ進んでるなぁとおもってみたらイカ娘わろたｗ

愛い奴よのぉ

いい流れだｗ

　　　　　 r―v‐ｧ、
　　　　 〃＼人/ヽ
　　　　l{　il。从Vi}" /~つ
　　　　从(l| 々ﾟﾉl||　l　l
　　　　ﾉ,'と)条iつ / /　　　　　乙。
　(~ヽ_ﾉ　l-､ヽ　ヽ"二ヽ
　 丶＿ノﾉ ﾉヽヽ､丶 丶ヽ
　　　　 / /' 　） ）`J　 し'
　　　　 し'　 （_/　

はぴとら乙乙。

>497
>書き直しってOKなんですかね？
悪いってことはないけど、短くてもちゃんとまとまってると思うよ。
それよりも、このままだとまとめサイトでも「イカルート」が定着しちゃうよ。
修正の要請がなければ、基本的にそのままupされるから。

はぴとら乙
でも次からは書き終えたら一度読み直そうなｗ

>>493
＞イカルート
「ライカルート」に修正願います＞まとめサイト管理人様

まさか、たった一文字のコピペミスで
こんなにいじられるとは思ってなかったでゲソ…

>>514
修正はそこだけでｹﾞｿ？

>>495
＞二人はよ恋人生活を楽しみ始める
「二人はより恋人生活を楽しみ始める」に修正お願いしますでゲソ…

>>516
全ての誤字脱字に指摘が入っているとでも思っているのでｹﾞｿ？

┌┴┐┌┴┐┌┴┐　-┼-　￣Ｔフ￣Ｔフ　＿＿　/ /
　　_ノ　　　_ノ　　　_ノ ヽ／|　　　 ﾉ 　　 ﾉ 　　　　　 。。
　　　　 　 /＼＿＿_／ヽ
　　　　／ﾉヽ　　　　　　 ヽ、
　 　　/　⌒''ヽ,,,)ii(,,,ｒ'''''' :::ﾍ
　　　 | ﾝ（○）,ﾝ　<､（○）<::|　　|｀ヽ､
　　 　|　 ｀⌒,,ﾉ(､_, )ヽ⌒´ ::l　　|::::ヽl
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>>518
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　　　　　　||　 　 　　 　 　 　 　 ≡ |┃乙ｹﾞｿ。
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はぴとらの人へ
とりあえず後々になるとまとめ人の手間が増えると思ったんで今編集しといた。
なんで、とりあえず確認しとけ。
誤字脱字に関しては致命的なもの以外は極力編集するつもりはない。
直したい場合は自分で編集しろ。

>>520
確認しました。ありがとうございました。
んでは、そろそろ名無しに戻りますです

>>521
お疲れ様でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｹﾞｿ

さくらテイルは…やっぱりまだ来てないか
みかげと朋乃シナリオ誰か解説して欲しいぜ

あははは、とうとう規制に腹が立ってモリタポ買っちゃったでござる。
というわけで、昼間っぱらから携帯では無理だと諦めていたバルドスカイ行くよ。

公式：http://www.web-giga.com/baldrsky/
Wikipedia：http://ja.wikipedia.org/wiki/BALDR_SKY

解説は最小限しかしないので、詳細が知りたいなら公式かWikipediaへ
雰囲気が知りたいならレインルートが丸々入ったレイン体験版へ。
細かい部分や伏線はバッサリと切っており
ヒロインのルートに関わる重要事だけを一応解説してます。

○世界観
環境破壊が進み、各種ハイテクが進歩した遠い未来。
ネット技術の進歩により、人類はもう一つの現実『仮想空間』を生み出していた。
いまや生活に欠かせない仮想空間だが、それを管理する人工知能『AI』を巡って
『反AI派』と、『AI派』が争いを繰り広げる時代でもあった。

他方、環境破壊への対策として、ナノマシンによる環境浄化が注目を集めていた。
ナノマシンならば元素の変成によって、汚染土壌を肥沃な土地に変えることもできる。
ドレクスラー研究所が開発していた、環境浄化ナノマシン群『アセンブラ』は
地球の未来を担う希望の光となる。そのはずだった。
しかし『灰色のクリスマス』事件を境に状況は一変。人類は環境再生への希望を失う。

BALDR SKYは『灰色のクリスマス』の数年後、アセンブラを巡って起きた事件のお話。

○物語の軸となる『反AI派』と『AI派』の対立
AIというとコンピュータ上に走るプログラムのようなイメージがあるだろうが
この世界では生体素子からなる、巨大な量子コンピュータのことを指す。
つまりプログラムで人間の脳を作ったのではなく、現実で人間の脳のような
コンピュータを作り上げてしまったのだ。
仮想空間とはAIが物理演算した結果を、ネットを通して脳に視覚化（感覚化）したもの。

生体素子のAIが機械と違うのは、学習に応じて自己進化するということ。
しかもAIは人間とは異なる知性を持っていたため、最初は意志の疎通すら取れなかった。
主人公の叔母の活躍で対話が可能になるのだが、このことはAIが人間の子供と同じで
親の意思のままに動くことはないということを示していた。

『反AI派』はそれを恐れた。
社会の基盤である仮想空間が、人類がコントロールできないAIに支配されている。
今は友好的なAIが人類に敵対した時、仮想に依存する人類は車の一つも動かせなくなる。
これでは、AIに支配されているも同然だと反AI派は考えた。
『AI派』はそれを、進化に適応できない者の戯言だとして取り合わない。

両者の対立は根深く、現実ではテロによる各派の殺し合い。
仮想空間では人型ロボットを模した戦闘用電子体『シュミクラム』による戦闘。
そういった小競り合いが、日常的に行われていた。

支援

○登場人物・メイン
・門倉甲
主人公。仮想を主な戦場とする傭兵で歴戦のシュミクラム乗り。
記憶喪失で意識が学生に戻ってしまい、何も知らずに事件の中心に居合わせる。

・桐島レイン
Dive1のヒロイン。金髪でグラマー・美人なのに甲と傭兵をやっている。
仮想では電子戦に強く、甲のサポートが中心だが、現実でも鬼のように強い。

・若草菜ノ葉
Dive1のヒロイン。幼い頃に引越しで離れたチビ・貧乳の幼馴染。
結婚の約束を甲としていてベタ惚れだが、特殊な能力などは特にない。

・渚千夏
Dive1のヒロイン。元気なスポーツ少女で、学園時代は甲に対して積極的に迫っていた。
現代ではGOATに所属しており、明るかった性格が一変している。

・西野亜季
甲のはとこで、幼い頃に一緒に暮らした経験もある甲の姉のような存在。
ウィザードと呼ばれるすごいプラグラマーで、甲のシュミクラムの製作者。

・水無月真（みなづき まこと）
学生時代の恋人の妹。異常に口下手で舌足らずなため、よく虐められていた。
電脳症という病気のため、仮想空間においてはかなり特殊な存在。
ネットのセキュリティを全て無効化するため、意図せず他人の空間に入ってしまう。

・水無月空
学生時代の恋人で真の姉。明るく奔放で優しいため、人をよく惹きつける。
その性格から交友関係が幅広く、甲の知り合いとも密かに知り合っている。
どう見ても真のヒロインなのだが、肝心な部分は全部Dive2に丸投げされている。

○登場人物・サブ
・マサ・・・主人公の友達。一文字の奴が多すぎて名前がカタカナ化

・ジルベルト
反AI派で、甲とは何度も対立する男。友情は芽生えないがライバル的な存在
あるヒロインを性奴隷にしたいと思っているが、雌犬とか罵っちゃうので嫌われている。

・久利原直樹
甲・マサ・千夏にシュミクラム戦を教えた恩師。
ドレクスラー機関という研究機関に属し、アセンブラの研究開発主任を務めている。

・橘聖良
甲の叔母で、超巨大企業のアークインダストリー社長。何かと甲の味方になってくれる。

・グレゴリー神父
AI派カルト教団『ドミニオン』の教祖。登場人物の過去を全て知っている。
神父によると、この世界は全て虚構であり、仮想空間こそが現実らしい。

・ドミニオンの巫女
セキュリティをものともしない天才ハッカー。よく甲を導くような行動を取る。
作中では誰も突っ込まないが、特徴と見た目がどう見ても水無月真。真との関係は不明。

・桐島勲
霧島レインの父で、GOATの司令官。AIを個人的に憎んでいる反AI派である。

・クゥ
甲が学園時代に知り合う、水無月空にそっくりの女の子。
最初は幼い言動だったが目に見えて成長していき、甲によく抱きつくようになる。

・エージェント
現代の仮想空間にのみ出てくる、空・クゥとそっくりな少女。
存在自体が謎の少女だが、甲のピンチには八割方現れるため別名ソラえもん。

・門倉永二
甲の父親で傭兵部隊の隊長。妻は八重という元研究者で故人。

・Dr.ノインツェーン
地球統合政府と反統合勢力による戦争の際に、反統合勢力に作られた情報兵器。
人の形はしているが、AIの技術と遺伝子改良が施された紛れもない兵器だった。
統合に捕獲された後は人間として認められ、さまざまのハイテクの研究をした。
その実験というのが人体実験だったため、大きく批判を浴び最終的には自殺した。
現代技術の多くが忌むべきマッドサイエンティストの功績であるため、
人類はそれを認められず、ノインツェーンの名前は禁句になっている。

・バルドルシステム
機械的な人工知能。過去作にも登場。最もわかりやすいDr.ノインツェーンの遺産。
本編中にはチラッと出てくるだけだが、Dive2では重要だと思われる。

○組織一覧
地球統合政府（GU）が有するシュミクラム特殊部隊『GOAT』
AI派のカルト教団『ドミニオン』
甲の叔母が代表を務める、ネットを牛耳る超巨大企業『アーク・インダストリー』
環境再生ナノマシン群『アセンブラ』を研究していた『ドレクスラー機関』
甲の父親、門倉永二が代表の民間傭兵部隊『フェンリル』

○一周目・レインルート
◆現代◆
主人公の甲は、戦場で爆発に巻き込まれ記憶を失う。
混乱する甲を助けたのは、戦友だと名乗る金髪の女性・レインだった。
甲はレインと仮想を脱出し、現実での拠点『清城市（すずしろし）』に戻る。
医者に行った甲は、治療のためにナノマシンを注入され、記憶を取り戻し始める。

学生の頃、甲はヒロインたちとマサの七人で如月寮という学生寮に住んでいた。
ヒロインそれぞれが抱える問題を乗り越えながら、慌ただしい一年を過ごしたのだが
とある事故を境に全員がバラバラになり、甲も学生をやめて傭兵になったのだった。

事故のことが記憶になかった甲は、レインと一緒にその現場に向かう。
すると如月寮のあった星修学園都市は、核爆弾が投下されたような有様となっていた。
そして甲は『灰色のクリスマス』が何かを知る。

星修学園都市の郊外にあった、環境浄化ナノマシン群『アセンブラ』の研究施設。
そこから研究途中のアセンブラが流出。自己増殖しつつ周囲の物質を崩壊させていった。
冗談ではなく地球滅亡も考えられる事態となってしまったため
地球統合政府は核に相当する衛星兵器・グングニールで汚染地域の焼却を行った。
これにより、アセンブラの拡大は防いだものの、その近辺にいた市民を大量殺戮してしまう。
人々はナノテクがもたらした悪夢として、この事故を灰色のクリスマスと呼んだ。

この灰色のクリスマスには、疑わしい点がいくつもあった。
研究所の安全装置が、一切作動しなかったこと。
施設内にいた研究員が、流出事故を起こす直前に脱出していたこと。
この時に脱出した研究員、通称『ドレクスラー機関』が今も潜伏していること。
この事故で恋人を亡くした甲は、事故の真相を知るためドレクスラー機関を追っていた。

ところが甲の記憶は曖昧で、友人の生死も、当日の自分の行動も記憶になかった。
苛立ちを抱えつつも、清城市に潜むドレクスラー機関を探すという目的を確認して
甲はレインと清城市に戻る。

sienn

つ【 ｹﾞｿ 】

規制解除された俺参上

ドレクスラー機関の作るアセンブラは、軍事兵器にも転用できるため欲しがる組織は多い。
清城市に根を張るカルト教団『ドミニオン』はそういった組織の一つである。
ドレクスラーに近づくにつれ、ドミニオンに命を狙われ始めた甲とレインは
巨大企業『アーク』の社長である甲の叔母・聖良に、いざという時の支援を頼む。

その後、ドミニオンのアジトを突き止めた甲たちはそのアジトに乗り込み
ドミニオンの教祖・グレゴリー神父に出会う。
神父は二人が来ると知っていたように笑い、甲の過去やレインのトラウマを言い当てる。
いつもは冷静なレインが激昂するが、そこに赤いシュミクラムが突入してきて
戦闘を始めたため、二人はその場から脱出する。

その後二人は、ドミニオンがドレクスラー機関を匿っている証拠を見つける。
しかし派手に動きすぎて警察にも追われるようになり、二人はしばらく身を隠すことにする。
レインの協力で金持ちだけが住む区画に入った甲は、レインの記憶を取り戻し始める。

◇学園時代◇
学園時代のレインは、今とは違って引っ込み思案で、おとなしい女の子だった。
そのくせ美人でスタイル抜群・父親が軍の幹部・金持ちというスペックなため
同級生のジルベルトに目を付けられてしまう。
全力で拒絶するレインだったが、業を煮やしたジルベルトに拉致されそうになる。
そこに甲が現れてレインを助けたため、レインは甲にベタ惚れしてしまう。

レインは甲の学園によく顔を出したが、甲にはずっと話しかけられないでいた。
そんな時、甲の友達で如月寮に住んでいる水無月空と出会う。
空はレインの恋路を応援するため、お弁当作戦を始めとする色んな作戦を実行する。
ところが天然ボケの空が立案する作戦は、妙にピントがずれていて失敗ばかり。
結局レインは、半年以上経っても甲に名前すら知られていなかった。
そうこうする内にレインは空と親友になり、恋愛以外の悩みも空に相談するようになる。

支援

レインの悩みとは、レインの両親に関することだった。
レインの母は夫と離婚を望んだのに叶わず、ドミニオンの信者になって自殺をしてしまう。
レインは父を恨んだ。そんなある日、死んだ母親がレインの前に現れる。
それはドミニオンが仮想で作ったNPCだったが、レインは偽物でもいいと思っていた。
ところが娘の行動を知った父親の勲が、レインの目の前で母のNPCを殺してしまう。
レインは母を二度殺されたような気がして勲を許せず、毛嫌いしていた。
偶然にも勲と知り合いだった空は、父娘の溝を埋めるために協力を約束してくれる。

◆現代◆
二人が身を隠す間、統合政府の特殊部隊GOATがドミニオン壊滅のため、アジトを潰していく。
一連の騒ぎの中で、偶然ドミニオンの本拠地を見つけた甲は一人で乗り込むことになる。

大量の敵を倒して奥に行くと、グレゴリー神父が待っていた。
神父は甲が灰色のクリスマスの当日に見たことを思い出せていないと指摘する。
図星を突かれた甲は神父に近寄ろうとするが、甲は突然その記憶を思い出してしまう。

◇学園時代◇
クリスマスイヴの夜。空と恋人になった甲は、デートに行く約束をしていた。
ところが空は、夜までに会わなければいけない人がいると言って
アセンブラを研究しているドレクスラー研究所に出かけていた。
甲が夜になっても来ない空を心配していると、空からテレビ電話が入る。
それは切符を間違えたせいで電車に乗れず、かなり遅れるという内容だった。
呆れながらも空らしいと思った甲は、バイクで迎えに行くことにする。

その時、空の背後でサイレンが鳴り響いた。そして空の体がぐにゃりと歪む。
服も体も、空の全てが元素レベルで置換され、別の物体に形を変えていく。
泡立つような空の声を聞いて、甲はそれが電話の故障ではないことに気がつく。

以下、原文ママで空の変化を抜粋
『耳がなくなり、鼻が消え、目は顔面と一体化し、
美しかった髪の毛が、わさわさと蠢き色を変える。
叫ぶように、口がくわっと開き、歯がぼろぼろとこぼれ出す。
一瞬、見えた口蓋では、蛭のような舌が何本も成長を続けている。
体の表面では、泡立つように肌が蠢き続けている
やがて、泡立ちが眼球となり、無数の目が体中に開いた。
空『だった』存在も、今や踊る肉塊と化していた。
手や足や目や口がでたらめに生えては溶けてゆき、周囲の肉塊と混ざり合って灰色のゼリーと変わる。
空『だった』存在は強風に吹かれるように、砕け散って粉末となって飛んでゆく。』

甲はこの世の終わりのような光景に、叫ぶことしかできない。
甲が封印していた記憶。甲にとっての灰色のクリスマスとは
大好きな水無月空が、生きながらに分解されるところを見届けたことだった。

支援

つ【 ｹﾞｿ 】

◆現代◆
現実に戻った甲は、全ての気力を失ってしまっていた。
甲が取り戻したがっていた記憶は、あまりに救いがないものだった。
動けない甲を神父が殺そうとした時、空そっくりの電子体・エージェントが現れる。
エージェントは甲の額に手を置いて、もう一つの記憶を呼び覚ます。

◇学園時代◇
灰色のクリスマスの後。廃墟となった学園都市を甲は歩いていた。
甲は目と耳が使えなくなっていたが、背中には足が折れた空がいる。
甲は空の視覚を、空は甲の足を借り、二人で人を探して歩いているのだった。
絶望的な状況でお互いを支えにする二人は、一生そばにいる約束をする。

◆現代◆
神父は突然現れたエージェントを見て、ドミニオンの理想であるAIの女神だと狂喜する。
かたや、甲は混乱していた。空が死んだ記憶と、空と一緒に廃墟を歩いた記憶。
つじつまの合わない記憶を甲は持っていた。
混乱する甲は、攻性防壁という罠にかかって、後を追ってきたレインと共に捕まってしまう。

目覚めた甲の前に神父が顔を出し、レインに会わせてくれる。
グレゴリー神父は、甲の前にだけ現れるエージェントこそが女神だと本気で信じていた。
そのため、甲を殺さずに生かしたまま捕らえたのだった。
神父は空の記憶だけが仮想に残り、幽霊として現れている可能性を語って去っていく。

そこにGOATが攻撃をしかけてきた。その隙に甲とレインは脱出を試みる。
しかしドミニオンが作動させた自爆装置が、二人が逃げるよりも早く起動してしまう。
死を覚悟する二人だが、エージェントの介入によって仮想の時間が停止する。
仮想の空には、特異点と呼ばれる穴が開いていた。二人はこの間に脱出する。

GOATに追い詰められたドミニオンは、アセンブラを清城市に散布すると脅しをかける。
ドレクスラー機関に開発させていたアセンブラは完成してしまっていたのだった。
灰色のクリスマスの再来を防ぐため、GOATとドミニオンの戦争が始まる。
甲とレインはそこに割って入り、独自にアセンブラを焼き尽くす作戦を立案する。

ひどい怪我を負いながらアジトの核反応炉を爆発させようとする二人だったが
他の勢力に邪魔され、またしても自爆に巻き込まれそうになる。
しかしピンチに必ず現れるエージェントが起こした特異点で時間が止まる。
甲はアセンブラのキャリア(二周目で登場)を脳死させて足止めし、その場を脱出する。
現実に戻ると、足を怪我した甲を、目が見えないレインが背負って逃げようとしていた。
逃げる途中で甲はレインから、過去の出来事の真実を聞かされる。

◇学園時代◇
空が灰色のクリスマスに研究所に行ったのは、勲と話をするためだった。
そしてその帰りに、空はアセンブラの流出に巻き込まれて命を落とした。
レインは親友を死なせた罪悪感で潰れそうになり、学園の聖堂で茫然自失していた。
そこに空の死を目撃した甲がやってきて、ぽつぽつ二人で会話を始める。

甲はレインと空の関係も、レインが甲を好きなことも知らなかったが
レインから好きな人が生きていると聞いて、そいつに会わせてやりたいと思うようになる。
甲はレインを連れて避難所を探し始めるが、その途中で人助けをしようとした甲が
逆に暴漢に襲われて頭を割られてしまう。
レインは甲と自分の処女を守るため、暴漢を殺して足を折られてしまう。

レインは必死に手当てをするが、甲は怪我のせいで目と耳が使えなくなっていた。
その上、混乱している甲はレインを空だと勘違いしてしまう。
レインは甲に本当のことを言い出せず、甲と初体験まで済ませてしまう。
嬉しい反面、空に対して自責の念に駆られたレインは、全てを捧げて甲を守ると決める。

◆現代◆
こうしてレインは甲と傭兵になり、今までずっと甲といたのだが
レインは空への償いを口実にして、今も甲の側にいる自分にひどい嫌悪感があった。
心情をぶちまけたレインを甲は抱きしめ、それが許されないことではないと示す。

清城市を脱出した二人は、冒頭で出てきた医者と一緒に海の綺麗な街を目指す。
傭兵をやめて、平和に暮らそうとする二人のところに追っ手がやってくる。
まだしばらく休めそうにないと思った甲は、愚痴を言いながら仮想空間に潜っていく。

○２周目・菜ノ葉ルート
戦場で目を覚ました甲は、医者にかかり、廃墟に行って灰色のクリスマスを知る。
ドミニオンに命を狙われるようになっていた二人は、アークの社長・聖良を頼る。
聖良に協力を取り付けた甲は、仮想空間に作られた街アーヴァルシティに招待される。
そこは星修学園都市が当時のままに再現された仮想都市だった。

あまりに似通った光景に、なんとなく予感を覚えた甲は如月寮に向かう。
甲はそこで甲のはとこ・亜季と、かつての幼馴染・菜ノ葉に再会する。
甲は自分が傭兵であることを伏せて、亜季と菜ノ葉に自分の近況を話す。
亜季も同じように話すが、菜ノ葉だけは自分の近況を言いたくなさそうだった。

ドレクスラー機関の手がかりを見つけるため、二人はドミニオンのアジトに潜入する。
そこで神父に会い、真紅のシュミクラムが男に尋問している映像を見せられる。
アセンブラについて聞いていた彼女が、最後に甲のよく知る名前を出した。
ドミニオンが匿っているドレクスラー機関の中に、リーダーの久利原直樹はいるか？

久利原直樹は、学園時代に甲にシュミクラムでの戦い方を教えてくれた師匠だった。
同時にドレクスラー機関でアセンブラを研究する研究員でもある。
甲は自分が直樹と話すために、ドレクスラー機関を追っていたことを思い出す。

甲たちがアジトを脱出してから、GOATが本格的に清城市に駐留を始めた。
リアルでの菜ノ葉がスラムのネットカフェで働いていることを知った甲は
菜ノ葉に会うためにネットカフェに行き、そこでGOATの襲撃を受ける。

どうやらGOATは、甲と菜ノ葉を参考人として連行するつもりらしかった。
ロクなことにならないと判断した甲は、菜ノ葉だけでも逃がそうとするが
GOATの中に義体持ちの女がいて、生身の甲はあっさりと吹き飛ばされてしまう。
甲が気を失う直前、刀で武装した直樹がやって来て、GOATを撤退させる。

目を覚ますと、甲はネットへの接続を封じられ、見知らぬ部屋に閉じ込められていた。
同じ部屋にいた直樹によると、ここはドミニオンが潜伏しているシェルターなのだそうだ。
ドミニオンの監視があるため、直樹は秘匿回線を使って灰色のクリスマスの真実を語りだす。

つ支援

あの日、研究所に勲たち反AI派と、AI派の政府高官が混じって視察に来ていた。
直樹によると、視察の後に反AI派から爆破予告が来て、所員は全員退避したらしい。
その間に反AI派が施設に侵入し、誤ってアセンブラを起動させたと直樹は考えていた。
空はタイミング悪くそこに居合わせたため、事件に巻き込まれてしまった。

現在ドレクスラー機関は、ドミニオンにアセンブラの軍事転用を強要されている。
しかし直樹はその裏をかいて、アセンブラで環境を再生しようとしていた。
直樹の話は一応辻褄が合っている。合ってはいるが、甲は信じていいのか迷う。

ところで、ここには菜ノ葉もいるのだが、甲と違って行動の自由があった。
あの日、研究所にいた菜ノ葉は今まで直樹たちと行動を共にしていたのだった。
菜ノ葉が近況を話したがらなかったのは、このせいだった。
寂しがる菜ノ葉を大事に思っていることに気づいた甲は、菜ノ葉を抱く。

その数日後、レインは甲の父親・永二と手を組み、シェルターに侵入してくる。
甲が何もできないことを歯噛みしていると、ドレクスラー機関の研究員が
ドミニオンの監視を潜り抜けて、甲の通信封鎖を解いてくれる。
研究員たちは、直樹がアセンブラで地球を救うと信じて、何年も耐えてきたのだと言う。
甲はドレクスラー機関の面々にお礼を言って、ネットにダイブする。

甲は永二の部隊・フェンリルの侵入を助けるため、シェルターのコアを占拠する。
フェンリルは現実で研究員を保護するが、直樹と菜ノ葉だけが見当たらない。
そこにGOATが侵攻してきて、シェルターを核反応炉の暴走で焼き尽くそうとする。
甲は菜ノ葉の居場所を確認するが、菜ノ葉は脱出が間に合わない場所で迷子になっていた。

甲は菜ノ葉を助けに行き、死を覚悟するが、そこにエージェントが現れる。
空には特異点があり、またまたまた時間が止まっていた。
甲はエージェントに感謝しつつ、菜ノ葉を助けて二人でシェルターから脱出する。

脱出後、菜ノ葉が体調を崩したので医者に連れて行く。
診察の結果、菜ノ葉の下腹部には謎の物質が埋め込まれていた。
最近移植されたものだと聞いた甲は、菜ノ葉が盲腸で手術したと言っていたのを思い出す。
直樹に聞いた話から考えると、菜ノ葉はアセンブラのキャリアにされたとしか思えない。
※アセンブラのキャリアとは？
アセンブラは空気中で増殖をするナノマシンのため、そこらに放ってはおけない。
そこで、アセンブラを安全に保管するための容器として、人間の体を利用している。
この人間のことをアセンブラのキャリア(運搬人)と言い
これを焼いて殺せばアセンブラの拡散を防ぐことが可能になる。

その時、菜ノ葉が目を覚まし、これを埋め込んだのが直樹だと話してくれる。
直樹を信じていた菜ノ葉は、黙ってキャリアにされたために傷つき泣き出してしまう。
そんな菜ノ葉を見た医者は、菜ノ葉の身体から摘出する手術を行ってくれるという。
しかしジルベルトにそれを妨害される。甲はジルベルトを殺すが、手術は不可能になる。

アセンブラが起動しても被害が広がらないように、二人は星修学園都市に向かう。
しかし甲が死ぬつもりなのを見抜いたレインは、甲を止めようと戦いを挑んで来る。
甲はレインを倒したものの、タッチの差で菜ノ葉を乗せた電車に乗り遅れてしまう。

菜ノ葉を追いかけるがAIが妨害するかのように異常を起こし、電車が止まってしまう。
永二に連絡を取った甲は、フェンリルのVTOL(飛行機)で菜ノ葉を追う。
しかし、星修に向かったはずの菜ノ葉が見つからない。
甲は思い当たる場所があったため永二からバイクを借り、手分けして菜ノ葉を探しに行く。

甲は初めて菜ノ葉と出会った町で、菜ノ葉を見つける。ところが菜ノ葉は泣いていた。
その時、朝日が昇ってきて菜ノ葉の体を照らし、甲はその理由を知る。
菜ノ葉はアセンブラのせいで、人の形をした生体機械に変形してしまっていた。
透明になった肌を通して身体中に機械のパイプが走っているのが見える。

殺すように懇願する菜ノ葉を放っておけず、甲は菜ノ葉を抱きしめる
甲は死ぬ覚悟を決めて、あらかじめ持っていた小型の焼夷弾で身体を焼こうとする。
通信でそれを見ていたレインと永二は止めるが、甲は聞かない。

支援

そこにアークの聖良から通信が入る。
この事態を半ば予測していたという聖良は、対抗策を用意していたらしい。
その対抗策とは、アセンブラを増殖させるプログラムを外部から書き換えること。
ウィザードと呼ばれる特級プログラマの亜季。ウイッチと呼ばれる仮想の魔女の聖良。
二人が立案したAIの力をフルに使う作戦だった。

アークが菜ノ葉に接続した結果、GOATにも位置を掴まれ猛攻を受ける。
フェンリルと協力してそれらを全滅させた甲だったが、そこに直樹が現れる。
直樹が現れてから、順調に進んでいたアセンブラの書き換えが、反転し始める。
全てをあきらめろと言う直樹に、亜季は真犯人を突き止めるための質問をする。
AIの記録によると研究所に送られた爆破予告は、研究所内部から送られていた。

直樹が自分で送ったことを認め、甲は直樹が事件の首謀者だったと確信を持つ。
しかし、それがわかっても書き換えの反転は止められない。
書き換えが完全に反転しかけたとき、特異点が出現し、アセンブラの自己修復が止まる。
相変わらず便利すぎるエージェントが、甲を助けに来たらしかった。

エージェントは直樹の作ったアセンブラのバグを的確に指摘する。
それを指摘された直樹は、突然笑い出して、その可能性はわかっていたという。
実は直樹は二重人格者だった。片方はアセンブラで人類を救おうとしていたが
もう片方は人類こそが地球を汚すガンであり、人類を絶滅させてから環境を再生すれば
二度と汚されることはないという、破滅的な思考を持っていた。

灰色のクリスマスも、今回の事件も、直樹の狂気の人格が大きく関わっていた。
甲は錯乱し始めた直樹を殺すが、直樹は一瞬だけ正気を取り戻して甲に警告する。
直樹の警告通り、書き換えが完了する前にアセンブラが起動を始めてしまう。
絶望した菜ノ葉はログアウトし、甲もすぐに後を追う。

現実では菜ノ葉はもう人の形をしていなかった。甲はそんな菜ノ葉を抱きしめる。
アセンブラによって二人の体が溶けていき、亜季やレインがそれを見て叫ぶ。
意識を失った甲は、エージェントと話しながら菜ノ葉との思い出を走馬灯のように見る。

全てが終わったかと思ったその時、不可思議な現象が起きた。
エージェントによる介入か、何か超常的な力によって奇蹟が起きたのか
分解されたはずの菜ノ葉と甲の身体は、アセンブラによって再構成され元に戻っていた。
アセンブラは無害なナノフラワーとなって、地面に寝そべる甲と菜ノ葉に降り注ぐ。
奇蹟のような出来事を、甲は菜ノ葉と抱き合って喜んだ。

支援

○三周目・千夏ルート
戦場で目覚めて、医者に行き、廃墟になった星修学園都市に行った甲とレインは
フェンリルから入隊の誘いを受ける。甲は永二の説得もあって、入隊を決める
永二の目的は直樹の捕獲とアセンブラの確保で、その依頼主は聖良だった。

フェンリルの立場からドミニオンを追う甲は、清城市で友人の千夏と再会する。
しかし千夏は昔と違って、甲に対して冷たい態度を取ってすぐに去っていく。

ある時、フェンリルとしてドミニオンのアジトに侵入した甲は、一人で神父を見つける。
今回の神父はドミニオンの教義を甲に語る。
その教義とは肉の体を捨て、仮想で魂だけの存在・電子体幽霊になれば
量子生命体として、やがて訪れる世界の滅びから逃れることができるというもの。

神父はドミニオンとアーク社が、同じ理想を目指す光と影のような存在であると話す。
どちらも、AIや仮想空間の基礎を作り上げたマッドサイエンティスト
Dr.ノインツェーンの遺産・意思を受け継いでいる。
神父は聖良の計画している『方舟計画』が、ドミニオンの教義と同じであると告げる。

そこに、真紅のシュミクラムに乗った千夏が飛び込んでくる。
甲は千夏をアシストするが、二人は神父に灰色のクリスマスの幻覚を見せられてしまう。
錯乱してしまった二人の前にエージェントが現れ、とりあえず甲だけを助ける。

神父は神の御使い・ソフィアたるエージェントと、それを呼べる甲の存在に狂喜する。
逃げた神父は放って、甲はエージェントのアドバイスに従い千夏に興奮剤を投与した。
千夏はその薬効で一瞬、昔のような明るい千夏に戻るが、
すぐに正気に戻って、甲に憎しみをぶつけてから去っていく。

灰色のクリスマスに助けにこなかった甲が、今になって千夏の前に現れたこと
今まで態度には出さなかったが、千夏はその激情を隠していたのだった。
エージェントは愛情と憎悪は紙一重だからと言って、甲を慰める。

支援

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甲はアジトを脱出してから、聖良に神父のことを聞く。
すると、聖良は自分がノインツェーンの弟子であったことを認める。
しかし、聖良は同じ間違いは犯さないし、犯そうとする神父は認めないと言い切る。

その後、甲は千夏のピンチによく居合わせ、見つけるたびに助けていた。
少し心を開いた千夏が、アークが何かを隠していると甲に話す。
自分たちを裏切った直樹と同じくらい、千夏はアークを疑っていた。

千夏は亜季の好意でアーヴァルシティに招待された際に、内部にウイルスをばら撒く。
亜季は千夏がGOATの人間だと知りながら、千夏のログインを許可していた。
亜季は後輩を犯罪者にしないという一念で、AIを騙して内密に処理しようとする。
レインと甲の協力でウイルスを抑えこんだ亜季は、千夏をそのまま逃がした。

その後、亜季は甲にアークへのハッキングを頼みに来る。
亜季自身も、聖良が何かを隠しているような気がしていたのだ。
甲と亜季はアーク最深部にある、AIの無意識領域・エスの彼岸にたどり着く。
亜季は既に失われた星修のAI・マザーを呼び出して、AIが機能停止した理由を聞く。

あの日マザーは未知の存在の干渉で制御を失い、グングニールを軍から奪った。
本来ならアセンブラだけを狙えたのに、AIによってグングニールは全力で射たれてしまう。
その結果、灰色のクリスマスが引き起こされ、アセンブラごと市民が大量に死んだ。
アセンブラ暴走の際、研究所の安全装置が作動しなかったのもそれが原因だった。

甲はその話を聞いて、AIの信頼性・安全性に疑いを持つ。
そのとき、珍しく怒ったような聖良が現れ、亜季を気絶させる。
聖良はいずれ甲にも真実を伝えると言って、甲をエスから追い返した。

GOATの動きが活発になり、フェンリルのVTOLが一時撤退を余儀なくされる。
ところが市内にいた甲やレインは脱出できず、潜伏を続ける。
菜ノ葉の働くネットカフェに出向いた二人は、そこをGOATに強襲される。
その中には千夏の姿もあったのだが、そこに刀を持った直樹が飛び込んできた。
GOATは全滅し、千夏も腕を切り落とされるが、レインの機転で直樹を退かせる。

そこにフェンリルから脱出経路が確保できたと連絡が入る。
甲はレインを先に脱出させ、重傷の千夏を背負ってGOATに届けるようとする。
途中で目を覚ました千夏は、甲の度を超えたお人好しに逆ギレしだす。

結局GOATに捕まった甲は拘留されるが、勲の一存で仮釈放されることに。
釈放された後、甲は監視役の千夏と一緒に暮らすことになる。
そのときに、千夏が灰色のクリスマスの日に何をしていたのか聞くことができる。

千夏はあの日、クラスのクリスマスパーティに出た。
その最中にグングニールが撃たれ、その熱風で全身を焼かれ瀕死になってしまう。
数日を虫の息ですごした後に千夏だけ救助され、動けないまま病院に収容される。
そんな千夏に最初に会いにきたのは、レインを心配して入院者のリストを見た勲だった。

千夏は甲と一緒にバイクのスクラップを修理したことがあり
その時、機械好きの勲に修理を手伝ってもらっていたため、千夏と面識があった。
勲は千夏に高性能な義体を与えて、AIや直樹を恨んだ千夏をGOATへと入隊させた。
ドレクスラー機関という目標を与えられた千夏は、過去を顧みず歩んできたのだった。

千夏と一緒に暮らし始めた甲は、自分を追いかけてきたレインに別れを告げる。
レインはそのままフェンリルに残るようで、戦場には出てくるなと甲に頼む。
千夏は甲からレインを引き離したことを謝り、自分の気持ちに素直になることを決める。
そして二人は晴れて恋人同士になる。

甲は勲に呼ばれて、勲の理想が、AIに頼り切ることのない世界だと語られる。
その先鞭としてアーク社の所有するAI・イヴの機能を抑止しようと考えていた。
AIなしでは生活できない現代ではあまりの極論で、甲は受け入れることができない。
ところが、ドミニオンがアセンブラをばら撒くと言いだして状況が一変する。

アーク社がAIを使ってグングニールの制御を奪ったため、アセンブラの拡散を防げない。
甲は高まっていたAIと聖良への不信感がピークに達し、勲への協力を約束する。
勲はGOATの総力を結集し、アークへと総攻撃を仕掛けることを決める。
GOATはAIの機能を抑制する秘密兵器・『トランキライザー』を投入する。

支援

甲は小回りの利かないトランキライザーの護衛として任務に参加する。
奥に向かう途中、フェンリルの面々と戦闘になる。
彼らを倒した甲だったが、トランキライザーの操縦者が突然苦しんで暴れだす。
勝手に行ってしまったトランキライザーを追おうとする甲の前に、エージェントが現れる。

エージェントはGOATを信じていると、甲が救われないため心配していた。
本気で案じる様子のエージェントを見た甲は、トランキライザーの破壊に向かう。

甲はアークの中で迷子になっていた亜季と一緒に、アークの最奥に辿り着く。
そこで勲と永二、そして聖良が対峙しているのを見つける。
聖良は方舟計画を実行しようとしていたが、甲の身を案じて実行を思いとどまる。

と、そこにトランキライザーがやってくる。甲はGOATを永二に任せ、それと対峙する。
ところが亜季がトランキライザーをスキャンした結果、その操縦者が千夏だとわかる。
千夏は記憶を消されており、脳への過負荷で精神崩壊しかかっていた。
勲の千夏を犠牲にするやり方を見過ごせない甲は、亜季が何とかするまで時間を稼ぐ。

ところが千夏は止められず、グングニールがアセンブラのあるアークに向けられてしまう。
諦めかけたその時、エージェントが現れてAIのエスへのゲートを開く。
甲はエージェントの意図を理解し、千夏を連れてAIの無意識領域に飛び込む

甲と千夏はそこで、お互いの記憶の全てを夢のように垣間見る。
意識のはっきりしていた甲に比べ、千夏は記憶が混乱していた。
甲は千夏の記憶に引きずられて、シュミクラムの闘技場に連れてこられる。
それは千夏が一番大事にしていた記憶。学生時代に甲と約束をした場面だった。

まだ甲が空と付き合い出す前、千夏は甲を吹っ切るため甲に戦いを挑んだ。
千夏はこの勝負に、負けたら処女をあげる、勝ったら童貞をもらうという条件を出す。
どっちに転んでも千夏とセックスすることになる甲は冷静に突っ込むが、千夏は本気だった。
問答無用で戦いを挑んでくる千夏は、今のGOATのシュミクラムにシフトしていた。