エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart14

とにかくいろんな諸事情により知りたいエロゲのストーリーを教えてもらうスレです。
スレッドの性質上、確実にネタバレがありますので注意してください。

発売して半年以内の新作について語る際は名前欄に
タイトルと新作ネタバレ用の共有トリップの　#新作ネタ　をつけて下さい。
　◆l1l6Ur354A　をあぼーん設定するとある程度新作のネタバレを防げるかもしれません。
またリクエストの際は、正確なタイトルとメーカー・ブランド名を付記してもらえると助かります。

まずは↓で既出かどうか調べてからリクエストしてください。
　http://www.geocities.jp/f4cq4/erg_story/ (←更新停止中？)

wiki
　http://wiki.livedoor.jp/esosmw658/d/ (現在も更新中)

前スレ
　エロゲのストーリーを教えてもらうスレpart13
　http://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1245326896/

ストーリーを書く際の注意、関連スレ、未解決リストなどは>>2-7に

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　　　ﾍ⌒ヽﾌ
　　( 　>ω<）･:;;:;";:;　ﾍｯﾌﾞｼｭﾝ!
　　/ ~つ　）っ~

ストーリーを書いてくれる方へのお願い。

・要望に出ているゲームのストーリーはどんどん書いて下さい。
・名前欄に作品名を入れてもらえると、まとめやすくありがたいです。
・時間を置いて数回に分けて投稿する際には、最後に「続く」と御書き下さい。
　そうする事でストーリーの投稿の混交を防げます。
・これを書こう、と思われた際は「○○○○を書きたい」と意志表明し、予約していただけると、
　投稿の重複が防げて大変ありがたいです。
　また、書くのはよそう、と思われた時には面倒でも予約の取り消しを御願いします。
・予約は2週間のあいだ音沙汰がない場合、自動的に取り消されます。

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過去ログ
14
13　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1245326896/
12　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1235707233/
11　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1228228273/
10　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1220058765/
9. 　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1204513783/
8. 　ttp://set.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1186203273/
7. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1168569791/
6. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1161458665/
5. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1141041553/
4. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1128496422/
3. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1122391419/
2. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1116568135/
1. 　ttp://pie.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1108190502/

関連スレ
　ギャルゲのストーリーを教えてもらうスレ 2 ［ギャルゲー板］
　　http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gal/1200493432/
　ストーリーを教えてもらうスレ part46 ［2chゲームサロン板］
　　http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/gsaloon/1242616250/ (480KB↑)
　BL@【やるのが】ｽﾄｰﾘｰを教えてもらうｽﾚ 2【面倒】 ［女向ゲー大人板］
　　http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1095410605/
　乙女@【一つ】ｽﾄｰﾘｰを教えてもらうｽﾚ【よろしく】 ［女向ゲー大人板］
　　http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/gboy/1157949089/
　ｽﾄｰﾘｰを教えてもらうｽﾚ Part22 ［漫画サロン板］
　　http://changi.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1234842940/
　ストーリーを教えてもらうスレ Part4 ［アニメサロン板］
　　http://changi.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1203607019/ (dat落ち)
　映画・小説・ドラマetc.の最初〜結末が知りたいｽﾚ ［生活全般板］
　　http://changi.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1218714734/

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【未解決　あ行〜か行】
嗚呼、素晴らしき孕ま世界/Aion Garden/青空に染まる丘(タイトル間違いの可能性あり)/
赤い Canvas シリーズ なでしこ 〜朱色のらせん〜/朝の来ない夜に抱かれて(まとめサイトの続き)/
明日はきっと、晴れますように/あそび塾/兄嫁(各キャラのストーリー)/あの蒼い海より/あの街の恋の詩/ABANDONER/
AYAKASHI H/傀儡（あやつり）の教室/Aliceぱれーど/アルタードピンク/_summer(各ヒロインの詳細を)/
憧れ フルボイスバージョン/あまなつ/Aries/ALTER EGO/い・い・な・り/生贄の教室/戦乙女ヴァルキリー2/
IZUMO零(wikiより詳しく)/いちょうの舞う頃/逸脱愛/偽りの教室/いもうと中毒/淫堕の姫騎士ジャンヌ(wikiより詳しく)/
淫奉の聖女/うたかな/美しき獲物たちの学園/永遠の終わりに/悦楽の学園/ECLIPSE−絶対隷奴計画・喪失少女−/ECHO/
Xchange1-3/Elysion 永遠のサンクチュアリ//ENGAGE LINKS/エンジェリーズン/エンジェリヲ完全版(EDを)/
エンジェルハィロウ/エンゼルコア/エンドレスセレナーデ/OL姉妹/王道勇者/掟の島/幼なじみな彼女/
幼なじみはベッドヤクザ！/オシオキSweetie/おたく☆まっしぐら/おねたま/おまたせ！雀バラや♪/
俤/終わりなき夏 永遠なる音律/Only you -リ・クルス-/

Garden/戒厳聖都(サバト鍋収録作品)/かぎろひ〜勺景〜/学園KING−日出彦 学校をつくる−/学園催眠隷奴/
学園ソドム/かこい〜絶望の処女監獄島〜/化石の歌/家族調教/学校のヤラシイ怪談/カナリア/彼女達の流儀/
殻ノ少女/Coming×Humming!! /河原崎家の一族(各キャラED)/姦淫特急 満潮/神語 〜かんがたり〜/姦染2/
姦染3(五十嵐朋美を詳しく)/キスより甘くて深いもの/傷モノの学園3/季節の花嫁/きっと、澄みわたる朝色よりも、/君がいた季節/
君が望む永遠Latest Edition(水月・茜の第3章)/君が呼ぶ、メギドの丘で/CANNONBALL〜ねこねこマシン猛レース！〜/Campus/
虐襲2/狂想の肉宴/脅迫1,2/空帝戦騎(特にパティ編とガウェン編)/クライミライ3,4/クリムゾンレーキ/クレナイノツキ/恋夏/恋もも/
ココロノ/コスってマイハニー/こもれびに揺れる魂のこえ/こんねこ/

【未解決　さ行〜た行】
催眠凌辱学園/Summer Days(全ED)/さよなら。/さらさらさらら/三姉妹/式神 〜桔梗の華に秘めたる想い〜/
屍姫と羊と嗤う月/しこたまスレイブ/肢体を洗う(各ＥＮＤまで詳しく)/詩篇69 〜深淵のメサイア〜/姉妹相姦/
十次元立方体サイファー/祝福のカンパネラ/昇龍戦姫 天夢/女系家族 〜淫謀〜/私立アキハバラ学園/
汁だく接待 おかわり三杯目(亀頭静香ルート)/See In 青 〜シーンAO〜/Silhouette/シンシア〜〜Sincerely to You〜/
新体操(仮)/新・御神楽少女探偵団(第一話以降)/すいっチ！〜ぼくがナツに想うこと〜/すくみず☆フェチになるもん！/
school days(乙女ENDを)/鈴がうたう日/Stay 〜あなたのとなりに〜/Stay ever...〜約束なんてできない〜/StarTRain/
STEEL(世界設定以外を)/スピたん Spirits Expedition -in the Phantasmagoria-/すぺーす☆とらぶる/スマガ(姫々を)/
皇涼子のBitchな1日/Sugar+Spice！ Party☆Party(彩弥と倫ルート)/セイクリッド・プルーム/
セイレムの魔女たち(由良ファンディスク収録補完シナリオを)/世界を征服するための、3つの方法/接待倶楽部/絶対幸せ宣言っ!/
SEVEN/77 〜And，two stars meet again〜/戦場デ少女ハ心ヲサガス/戦場デ少女ハ躰ヲカケル(個別ルート詳細)/
先生だ〜いすき2/Soul Link/続・秘湯めぐり/そこに海があって/そらのいろ、みずのいろ/空を飛ぶ、3つの方法。/

タイムリープ/堕天使牧場 〜Fallen Angel〜/タユタマFD/ダンジョンクルセイダーズ/チアフル！/Cheerio!/
乳ちちちちち〜ッ！ 〜ミルクまみれカフェ〜/ちゃっく！ついてる！！/終の館(檻姫、罪と罰、人形)/
妻しぼり/ツンな彼女デレな彼女/D'ERLANGER〜誘惑の淫魔病棟〜/D-ｓpray2 媚薬でモテモテ 課長代理湯けむり旅情編/
DEEP VOICE(まとめサイトの続きを)/DOOP ADVANCE/DEVILS DEVEL CONCEPT/天空のユミナ(異世界のストーリーを特に)/
桃華月憚/東京九龍（トウキョウカオルーン）/talk to talk/TOON/ときどきシュガー/どこでもすきしていつでもすきして/
轟け性紀の大発明(タイトル以下略)/トナリの世界/ドラキュラ伯爵/ドラゴンマスターシルク1,2/とらぶるっ！/
Trample on “Schatten!!”/虜/奴隷介護(各キャラED)/奴隷メイドプリンセス/

【未解決　な行〜ま行】
夏色の砂時計 for windows/なつぽち/ナツユメナギサ/七彩かなた -夏休み！ドキラブバカンス夢冒険！-/
ニイハオ(魔法使いend以外)/贄狩ノ痕/肉体操作/肉体転移/人形の館/盗んでMyheart/North Wind/

灰色の空に堕ちた翼/Bible Black 〜La noche de walpurgis〜/白濁姫/BackStage-バックステージ-/
果てしなく青い、この空の下で…。(HAPPYENDを)/はっちゃけあやよさん3〜5/桜吹雪(はなふぶき)/
はなマルッ！/PARADISE LOST/ハーレムブレイド/はるかぜどりに、とまりぎを。/BALDR SKYDive1/
バルバロイ/Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜/判決1,2/vision/光を…(無印とＤＥＬＵＸＥで違いがあればそれも)/
美学 YURIKA&ASUNA/秘湯めぐり〜欲情蹂躙温泉記〜/人妻戦隊アイサイガー/瞳の烙淫/Before Dawn Daybreak/
姫巫女 繊月/姫武者/百鬼(百鬼ルート)/ぴゅあぴゅあ/5-ﾌｧｲﾌﾞ-/ファンタジカル/フーリガン/FairlyLife/
フェチ･表の記憶/フェチ･裏の記憶/不幸な神/双子ノ母性本能/冬のロンド/Private Emotion/Flyable Heart/プライベートナース/
flutter of birds〜鳥達の羽ばたき〜/flutter of birdsII 天使たちの翼/Primary〜Magical★Trouble★Scramble〜/
プリンセス小夜曲/Blaze of destiny I/プレゼンス/FromM/Heaven -Death Game-/ヘリオトロープ/へルタースケルター/
べろんちょ身体検査/紅殻町博物誌/鳳凰戦姫 舞夢/ホームメイド スイーツ/ボクの手の中の楽園/僕は天使じゃないよ/
僕がサダメ　君には翼を。/星空のメモリア/ホシツグヨ/ほしフル/蛍子/ほとせなる呪、ちとせなる詛/
灰かに視える絶望のmemento/ぽぽたん/ホームメイド/Volume7/White 〜セツナサのカケラ〜/

魔王ト聖女/ましろぼたん/マジカルウィッチコンチェルト/魔法少女アイ２/魔法天使ミサキ/魔法使いのタマゴ/
魔法使いB子(魔法少女B子とその愛人の真由について)/ママしぼり/MERI+DIA 〜マリアディアナ〜/MARIONETTE ZERO/
マル秘大人のおもちゃ屋さん/魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦/みこ×もの/ミッションスレイブ拷問遊戯/峰深き瀬にたゆたう唄/
MOON CHILDe/無人島物語X/夢幻廻廊1,2/六ツ星きらり/姪少女/めいどいんばにー/MAID iN HEAVEN SuperS/メカミミ/牝奴の館/
メタルアイ2/メビウスロイド/面会謝絶/メンアットワーク1〜4/ももえろ濃霧注意報(各ヒロインED)/

【未解決　や行〜わ行】
夜勤病棟(各キャラED)/やみツキ！/闇の声zero/夢見白書/夢みる恋の結びかた/黄泉ビト知ラズ

らいむいろ戦奇譚/らいむいろ流奇譚/螺旋回廊2/LOVERS 〜恋に落ちたら〜(理恵編以外)/
Love&Dead/らぶデス(奈々美以外)/らぶデス2/Rance IV -教団の遺産-（まとめサイトよりも詳しいもの）/
リップスティックアドベンチャーシリーズ/Limit 〜境界線〜/陵辱学園長/猟奇の檻第二章/凌母/
L’Heure Bleue〜ルール・ブルー/ルナそら/瑠璃色の雪/隷嬢学園/レムティアナイツ/檸檬/恋愛病/恋の恋

忘れな草/私の知らない妻の貌/ワンダリング・リペア！

【前スレ解決一覧】
>>618-625 >>633-640 俺たちに翼はない
>>627 痕(補足説明)
>>650-653 >>655 >>656-662 ちびママ(656-は補足説明)
>>671 嗚呼、素晴らしき孕ま世界
>>673-677 松島枇杷子は改造人間である。
>>686-691 >>696 >>700-704 >>706 白銀のソレイユ
>>707 らぶデス3
>>710-715 >>724 エレベーターパニック 密室の淫行
>>719-721 妻ようじ

テンプレがいくつかずれたのでここでもう一度まとめ
投稿者の注意事項は>>3
過去ログ＆関連スレは>>5
未解決一覧は>>7-10

あと補足
>>1にあるまとめサイトはしばらく更新が止まってる感じがする
（↑のことから参照するURLをwikiに変更した方がいいかもしれないので次回スレたてまでに審議お願い)
>>5の過去ログがそろそろ改行きつそうなので注意、あと関連スレの一部がdat落ちともうすぐ容量ごえになる
>>7の未解決ア行にて嗚呼、素晴らしき孕ま世界は解決済みだったので次回削除お願いします

たぶんこんなもんだとは思うけどまだテンプレミスがあるかもしれないので
その場合は随時直してもらえるとうれしい

>>1
スレ立て＆未解決まとめ乙です。

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　 ノ￣＼ /"ヽ/ " 　　ノ　　 ヽi 　　 　ありがとうございます！
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Flyable heart
ttp://www.softpal.co.jp/unisonshift/products/project19/main.htm
ダブル生徒会にまきこまれちゃう！学園ラブコメＡＤＶ

葛木晶：主人公。転校してくるも、なぜか転校の記録がない。食事を何よりも大事に思う腹ペコブラザーズの兄。
稲葉結衣：晶の一週間前に転校してきた。腹ペコブラザーズの妹。
皇天音：繚蘭会の会長。理事長の娘であり、生徒会長の妹。ツンデレ。
水無瀬桜子：学園を二分するアイドル。おっとり。体が弱く、かつて心臓手術をしている。繚蘭会所属。
白鷺茉百合：学園を二分するアイドル。完璧少女。生徒会の副会長。
九条くるり：天才科学者。謎の発明をしたり色々やってる。繚蘭会所属。
雪代すずの。自称幽霊。晶と結衣にしか見えない。壁抜けの練習をするも、そういうのは出来ない。

皇奏龍：生徒会長。無茶なことばかりやって面倒がられるが基本的に信頼は厚い。天音の兄。
八重野蛍：生徒会副会長。文武両道の化け物キャラ。妹が過去作のクロスオーバーキャラ。
葛木茂樹：晶の父親。刑事をやっている。
マックス：くるりの作ったロボット。会話も可能で晶のルームメイト。たまに女性体「あきら」で登校している。

主人公 葛木晶は優秀な才能を持った生徒を集めている鳳繚蘭学園からの入学通知が届く。
身に覚えがなかったが、学費免除と学食フリーパスに釣られ、入学する事に。
しかし学園にたどりついた矢先、花火の爆発に巻き込まれ気を失う。
学園の生徒 稲羽 結衣に助けられたものの、晶の転入に関して学園が把握しておらず、不審者扱いされる。
学園には生徒会と繚蘭会という二つの自治組織があり、彼は繚蘭会に引き取られる。
何とか誤解を解き入学したものの、彼の入る男子寮に空きはなく、女子寮への入寮が決まる。
学園に登校すると、理事会に呼び出され、入学の経緯を聞かれるが、彼は何も知らない。
すると、生徒会長である鳳 奏龍が、自分が入学させた、ということで落ち着くも、実は奏龍自身も、知らないことだと言う。
なぜ自分に入学通知が来たのか分からず、学園生活をスタートする。
生徒会に在籍したり、友達と一緒に潰れたケーキ屋を開店させたり、学園生活を楽しむ晶。
一方、秘密裏に晶の事を調べる奏龍であったが、彼の在籍記録は、どこの学校にもなかった。

稲羽 結衣
天音がお見合いをするので、恋人のフリでお見合いを中止にすることになり、恋人役を引き受ける晶。
晶と天音がデートすることになり、結衣は天音が晶を好きである事に気付く。
結衣は天音に、「晶の事が好き」と伝えると、天音は身を引こうとするが、それを結衣が引き止める。
そして二人は晶に同時に告白。晶は結衣を選ぶのだった。
恋人同士になった二人だったが、晶が父親の写真を見せると、結衣の態度が変わる。
問いただすと、結衣には死んだはずの双子の兄がいて、自分の父親が晶の父親と一緒であり、自分たちは双子であると答える。
くるりにも調べてもらうと、二人の遺伝子が一致したのだった。
兄妹で愛し合う事に戸惑いを感じる二人であったが、それでも好きな気持ちは変わらず、恋人として進む。
翌日、文化祭の準備をしていると、結衣と共に生徒会長に呼び出される。
出向くと、二人は双子ではない、と言い渡され、安堵する二人であったが、さらに話が続く。
前の学校に葛木晶という生徒は存在しない事。そもそも戸籍もない、提出された住所にも家がなく、晶の父は4年前に死亡している、ということであった。
しかし自分には転校直前まで父親と会話している記憶のある晶には、まるで不可解な話だった。
そんな時、晶と結衣にしか見えない自称幽霊 すずのが二人の前から姿を消す。
彼女の残した書置きには、『自分と晶は同じ存在である』という言葉が残されていた。
自分もすずのと同じ幽霊で、いずれ消滅する運命だと恐怖する晶に、結衣は彼を抱きしめ慰める。
眠りにつくと、夢を見る。それは自分の父親が生きている夢だった。
その夢に現れるすずの。父親が生きている世界か、結衣たちがいる世界、どちらかを選ばなければいけないとすずのは告げる。
晶はたとえ自分の存在がなくとも、結衣のいる世界を選ぶ。
戻ってきた晶は結衣と再会するのだった……End。
エピローグ、結衣の家族に会うために、電車で帰省する二人の姿。
※補足
晶と結衣が同じ遺伝子なのは、『二卵性双生児の遺伝子が交じり合い男子になった』のが晶、『女子になった』のが結衣という内訳。
つまり双子というよりは同一人物に近いが、判明するのは他ルート。

皇 天音
基本ルートは結衣と一緒で、恋人のフリから、告白されて付き合う事になる。
天音はピアノを練習しており、それはかつて兄、奏龍が弾いていた曲であると言うが、奏龍からその曲は弾くなと言われている。
練習の成果を奏龍に見せようとするが、それを知った奏龍は、その曲だけは弾くなと告げる。
兄に嫌われてると思った天音のために、晶は奏龍に詰め寄るが、彼は天音に対する態度は全部演技で、仲の良い兄妹を演じているだけと告げる。
キレて殴りかかる晶だったが、逆に返り討ち。そこに現れた天音は、奏龍をなじると、逆上して飛び出す。
その後は天音と奏龍は喧嘩状態を過ごす。
数日経った時、学園内で停電騒ぎが起こり、非常シャッターが降りて晶たちは閉じ込められる。
そんな大事な時でも一人寝ている奏龍に、天音はブチ切れて飛び出す。
彼女を探しにでた晶と奏龍。奏龍が天音を見つけるものの、その場で口論。
その時、再び停電が起こり、パニックを起こした天音を庇い、奏龍は怪我をする。
意識不明の重態の奏龍。それを見て自分を責める天音に、晶は何もできないふがいなさを悔やむ。
と、唐突に空から声が。「やりなおせますよ」。その声に従い、目が覚めると、それは事故の当日だった。
巻き戻った時間に戸惑いながらも、事故を止めるべく、奏龍の元に向かい、事情を聞く。
奏龍と天音は母親が違い、奏龍の母親は既に他界しており、父親は天音の母ではなく、奏龍の母を愛していたこと。
そして奏龍のピアノは、母親から習っており、そのピアノを聴くと、天音の母親が錯乱するのが原因であった。
理由を聞き、晶は自分に出来ることを模索する。
そして再び停電騒ぎ。閉じ込められ、天音と奏龍は言い合いになり、飛び出すところまで一緒。
しかし間一髪間に合った晶は、事故を防ぎ、二人の言い争いを沈め、喧嘩を仲裁する。
仲直りし、奏龍と天音がピアノを弾いてEnd。
※補足
主人公の転校理由は、『元の世界』で理事長である天音の母親を引ったくりから助けたのが理由。その際主人公の特殊遺伝子が判明した為、特別に入学が許可される。

支援

水無瀬 桜子
繚蘭会に所属。学園の人気を二分するアイドル的存在。病弱。
桜子と仲良くしているところを、奏龍にからかわれ、「ただの友達」と言うと、それを聞いていた桜子が駆け出す。
追いかけると、「ただの友達は嫌。恋人がいい」と告白され、そのまま付き合う事に。
良い雰囲気でエッチに進もうとするが、桜子は拒絶。それは過去に手術で胸に傷跡があるからだった。
なんやかんやでエッチして、進むも、検査のために桜子は病院に向かう。
すると次の日、朝起きた時からなぜか晶は桜子の事を忘れている。
ふとした拍子に思い出すものの、誰に聞いても桜子を知る者はいないのだった。
桜子と仲の良かった茉百合に事情を話すと、彼女は合わせたい人がいる、と言って晶を病院に連れていく。
病室で晶は桜子に出会うものの、桜子は晶を「いつも夢の中で見る人」と言う。
毎日のようにお見舞いにいくうちに、晶は再び桜子に告白し、桜子もそれを受ける。
しかし、発作を起こし倒れる桜子。茉百合に聞くと、桜子は心臓を移植しなければ危ないと言う事だった。
桜子のために出来ることはないかと葛藤する晶だったが、三者面談でやってきた晶の父に励まされ、桜子の元に向かうのだった。
ある日、桜子から呼び出されると、心臓が合うドナーが見つかり、手術するという事だった。
喜ぶ晶の下に訃報が届く。晶の父が死んだのだった。
実家に帰り、父の葬儀を終え、学園に戻ってくると桜子の手術が成功して終えていた。
晶は桜子の前で父の事を思い出し号泣。桜子はそれを受け止めるのだった。
エピローグ、父親の墓の前で桜子に指輪を渡してプロポーズ。
※補足
桜子のドナーは父親で、前半部分と後半部分で世界が違う。
前半部分は『父親が4年前に死亡した世界』、後半は『父親が死ななかった世界』。
元々晶は『父親が死ななかった世界』から『4年前に死亡した世界』へと移動しており、再び元の世界に戻ったものと思われる。

九条 くるり
くるりが遅くまで研究していて、それを心配する晶。その優しさに惚れちゃうくるり。
で、くるりが告白してくっ付く。
くるりが研究しているのはタイムマシンだった。
（過去や未来に行くとその世界に合うように記憶が改竄される、という世界観の説明が入る。これがこの作品の根幹にある平行世界の話で、晶は時間移動に関して耐性のある遺伝子を持つ）
タイムマシンもようやく完成し、それを文化祭に出展させる。
その片付けの日、くるりの姿が見えず、全校生徒の携帯にメールが届く。それは『くるりが特殊な遺伝子を持ったあきらを監視し、接触する為に付き合っている』という内容であった。
彼女に真相を聞くべく、会いに行くと、くるりと理事長（天音の母でくるりの恩人）が話している。あのメールはかつて理事長に送ったもので、間違って全校生徒に届いてしまった。
理事長は晶に説明すべきと話すが、くるりは意地を張り、好きな人なんていないと答える。
それを聞いていた晶は逃げ出すが、奏龍に諭され、再びくるりと話そうと行くも、今度はくるりが逃げる。
彼女は失敗作であるタイムマシン（過去にしか行けず三回に一回は失敗して砂になる）に乗り、過去に行こうとする。
晶がタイムマシンを開けると、そこには砂だけが残っていた。
くるりが砂になったと知り錯乱する晶の下に、すずのが現れ、「今日の朝からやり直しますか？」と問う。
戻りたいと答えると、晶はその日の朝に戻るのだった。
再びくるりと理事長の会話を聞く晶。今度は途中で逃げ出さず最後まで聞き続けると、理事長がくるりを諭すのだった。
素直になったくるりは自分が晶の事が好きだと告白。それを聞いて飛び出る晶。恥ずかしがるくるりは今度は完成したタイムマシン（5分後の未来に行ける）に乗って逃げる。
5分待つと戻ってきたくるりを抱きしめ、ずっとそばにいると告げて、Ｅｎｄ。
※補足
晶が転入早々巻き込まれた爆破によって『晶が存在する世界』から『晶が存在しない世界』に移動したと推測される。
晶には特殊な遺伝子があるため、完全にその世界には馴染まず、彼の戸籍やらが存在しない状態になってしまった。

白鷺 茉百合
生徒会に所属。学園の人気を二分するアイドル的存在。
茉百合と奏龍が形だけの婚約者と知り、晶は少し動揺する。
しばらくすると、どうも茉百合の雰囲気がぎこちないことに気付き、彼女にそれを伝えると、態度が一変。
「お前みたいなつまらない男に付き合う暇はない」と言って、突き放すのだった。
しかし冷たさの中の優しさに惹かれ、晶は茉百合に告白、キスをする。
嫌がる茉百合だったが、満更ではない様子に、晶も喜ぶ。
しかし茉百合の祖母が学園にやってきて事態は一変。卒業を待たず、奏龍と結婚しろと告げる。
晶は引き止めるが、茉百合は「あなたとだけは一緒になれない」と言って晶を拒絶。
その理由を、奏龍たちから聞く。それは刑事である晶の父親が、かつて茉百合を庇って銃撃され、負い目を感じているということだった。
（実はこの前日に晶は『父親が死んだ世界』から元に戻ってきている為、戸籍が存在する状態にある）
父親の事は関係ねぇ！という感じで晶は茉百合の元へ。彼女がバスに轢かれそうなのを間一髪で助け再び告白。茉百合も素直になり、晶が好きと受ける。
想いが通じ合い、茉百合は今後はもっと自由に生きていこうと誓うのだった……End。
※世界が戻った為、父親が生きている世界なので、心臓移植がされず、桜子は学園に通っていない状態にある。

支援その2

雪代 すずの
晶に惹かれるすずの。しかし自分が幽霊だから結ばれない、と言って拒絶しようとするが、晶はそれでも告白、くっ付く。
ある日、晶は奏龍から「父親が死亡して、戸籍も存在しない」と言われる。
それと同じ時、すずのはくるり（未来から来た）に「なぜ連絡をよこさない」と咎められるが、すずのには何の事だか分からない。
くるりはすずのに説明すると、彼女は全てを思い出す。
晶の下に向かい、父親の事で落ち込んでいる晶に、「私はあなたを迎えに来た」と告げ、彼を元の世界に戻すのだった。
目を覚ました晶は、父親に電話すると父親は生きている。自分が何を心配していたのかも忘れ、すずのの事も忘れて学園生活に溶け込む。
しかし不意にすずのの事を思い出し、ここにすずのがいない事に絶望する晶。だが、そんな彼の前にすずのが現れる。
彼女は「私は未来から来て、晶を助ける為に来た」と言う。転校初日の爆発で晶は違う世界に飛んでしまう。
そんな晶を未来のくるりは助けるべく、すずのをタイムマシンで送り出すが、事故の余波で彼女は記憶を失ってしまっていたのだった。
全てを話し終えると、すずのはお別れを告げ、元の世界に戻り、晶はそれを見送るのだった。
すずのが戻った後、晶はくるりのタイムマシンの研究を手伝うことに。自分の仕事で、すずのに何かを残してあげる為に。

全ヒロイン攻略後『Die zukunft hat schon begonnen』というルート開放。いわゆるTrue End。
元の時代に戻ったすずの。それは20年ほど未来だった。
タイムマシン『フライヤー』を完成させたくるりは、彼女の体を気遣い、休むよう告げる。
一人、学園の食堂で休んでいると、晶の事を思い出し、涙を流す。
と、彼女の前に一人の男性が座り、話しかける。
それは月日が経ち、大人になった晶であった。
晶はすずのに、「おかえりなさい」と告げ、抱きしめるのであった……End。

補足　世界観について
基本的には主人公は二つの世界を行き来する。その切欠は転校初日の爆発事故。
元の世界は、『結衣ではなく晶が生まれる』『父親は死亡していない（母親は死亡）』『桜子が手術していないので学園にいない』『結衣が学園にいない』
違う世界は、『結衣が生まれている』『父親は離婚して死亡している』『桜子が手術していて学園にいる』『晶がいない』

以上終了
支援ありです

おつかれさまーー
なかなか長い話なのにうまくまとめてあってよかったー

ややこしい話だけどわかりやすったよ

乙
確かに上手い

未解決一覧から催眠凌辱学園を書きます。
近日中には投下しようと考えています。

乙ー
綺麗にまとまってて読みやすいけど
ストーリーが難しいのね

全部書き上げるにはまだかかりそうなのですが、
そろそろ予約から2週間経ってしまうので
ひとまず共通ルート終わりまで投下します。

上級者ではないので、Flyable Heartの人ほど上手くまとめられていませんが…

公式 ttp://www.favo.co.jp/soft/product/hoshizora/index.html
物語は7月冒頭から始まり、8月までが共通ルート。以降が個別ルート。
個別ルートは、制限なしが明日歩、こもも、衣鈴の3人。
こさめはこももクリア、千波は衣鈴クリア、展望台の彼女は5人クリア、メアは展望台の彼女クリアが前提。

○登場人物（主人公＆ヒロイン）
・小河坂 洋（こがさか よう）
　主人公。7年前に雲雀ヶ崎から都会に引っ越し、今回母の死を期に戻ってきた。
・南星 明日歩（みなほし あすか）
　天クル副部長の2年生。明るいムードメーカー。星空に対する思いが人一倍強い。
　人と話すとき極端に近寄る癖がある。また雨が近いことが耳鳴りで分かる特技を持つ。
・姫榊 こもも（ひさかき こもも）
　生徒会所属の2年生。こさめの姉。家は隣町の神社「星天宮」で、巫女。
　気が強いが真面目で誠実で頭が良い。筋を通すための努力は惜しまない。
　自分でも理由が分からないが、星が嫌い。天クル存廃を巡って明日歩と対立中。
・姫榊 こさめ（ひさかき こさめ）
　天クル部員の2年生。こももの妹。家は隣町の神社「星天宮」で、巫女。
　おっとりしているが腹黒で辛辣な面も。こももに百合っぽく迫ることもある。
　自他問わず個人的事情に踏み込まれることを嫌い、口癖は「詮索は悪趣味です」
・蒼 衣鈴（あおい いすず）
　小河坂家のお隣さん。1年生。「ウザい」「死ねばいいのに」などと発言する毒舌少女。
　妹には優しい。小柄な体格や人に懐かないところなど、全体的に小動物的。
・小河坂 千波（こがさか ちなみ）
　洋の妹。1年生。ドジで不器用なのにやる気と行動力と発言量は多いトラブルメーカー。
　洋に邪険にされることが多いものの、全くめげない。友達は多い。
・展望台の彼女
　洋が7年前、引っ越しの1ヶ月前に出会い遊んでいた少女。洋に大きな影響を及ぼした。
　洋の一つ年上で、いつもお姉さんぶっていた。洋は名前以外何も知らない。
・メア
　天文台で出会った謎の少女。三日月を模った大鎌を持ち、死神を自称する。
　星明かりの強い夜にしか現れず、ほとんどの場合展望台にいる。
　頭を撫でられるのが好きで子供っぽいが天の邪鬼。

○登場人物（サブキャラ）
・岡泉 温土（おかいずみ はると）
　天クル部長。学年総代であり天文知識も豊富だが、かなり情緒不安定。
・諏訪 雪菜（すわ せつな）
　天クル部員。実質幽霊部員。3年生。ある目的で動いている。こさめの友人。
・蒼 鈴葉（あおい すずは）
　衣鈴の妹。小学生3年生。極度の人見知りだが、礼儀正しくて素直。
・飛鳥 未来（あすか みらい）
　クラスメイト。オカルト研究部部長にして唯一の部員。軽い性格だが友達思い。

・南星 総一朗（みなほし そういちろう）- 喫茶店のマスター。明日歩の父親。
・姫榊 万夜花（ひさかき まやか）- 姫榊姉妹の母親。星天宮の神主。夫は医者。
・小河坂 詩乃（こがさか しの）- 洋と千波の叔母。家主。のんびり屋。
・小河坂 歌澄（こがさか かすみ）- 洋と千波の母親。物語開始の少し前に故人となる。
・三嶋 大河（みしま たいが）
・世良 千尋（せら ちひろ）
・レン
・かささぎ

○用語
・雲雀ヶ崎 - 舞台となる街の名前。所在地は北海道。
・ヒバリ校 - 洋たちが通う「雲雀ヶ崎学園」の通称。
・夢見坂 - 雲雀ヶ崎の展望台へと続く長い坂。洋の家やヒバリ校もその途中にある。
・天クル - ヒバリ校の「天体観測愛好サークル」の通称。天文部が前身だが今は同好会。
・かささぎの橋 - 七夕伝説で、雨の七夕のとき天の河にかかるカササギが連なった橋。
・まつろわぬもの - 「従えたいのに従わないもの」が原義。

○プロローグ
洋は母の死を期に雲雀ヶ崎の母の実家に引っ越した。
「展望台の彼女」と再会するために早速思い出の展望台に向う。
7年前の洋の引っ越し前夜、二人は展望台での再会と結婚を約束していたのだ。
展望台には当時の彼女と似たメアという少女がおり、
「おかえりなさい」「約束を守ってくれてありがとう」と迎えてくれた。
衣装を見て「死神なの？」と聞くと「それでいい」と答え、以降メアは死神を自称する。
メアは「洋の悪夢を刈る」約束を果たすため、展望台で待っていたという。

洋はそこから連日夜に展望台に向かい、メアと話をする。
　7年前、別れに反発せず従った自分と、抗おうとした展望台の彼女。
　友達も作らず勉強していた自分と、それは本当の優等生ではないと言う彼女。
　勉強以外でも優等生になるため彼女と遊び、さらに引っ越し後には友達を作ったが、
　でも恋の優等生にはなれなかった自分。
彼女との思い出を思い出していると、メアは「それは悪夢だ」と言う。
日中は、やる気はあるが不器用なので手間を増やす「愚妹」の千波と共に引っ越しの整理。
隣家への挨拶では千波とコントをやってしまい、不信感を持たれてしまう。
買い物途中の喫茶店で明日歩と仲良くなったり、学園前でこもも＆こさめとも会ったり。

七夕の日の夕方、展望台の立ち入り禁止フェンス前には雪菜がいた。
雪菜は『彼女』を送り還す任務への影響を気にして、
展望台を嫌う『彼女』以外の人物が展望台に入っているかどうかを見に来ていた。
当然洋は当然そんなこととは知らず、雪菜を尻目に展望台へ。

メアに七夕伝説を語ると、メアは「あなたのかささぎが現れますように」とコメント。
そして洋に目を瞑るように言う。
洋は、7年前同じ流れで展望台の彼女がおでこにキスしたことを思い出すが、
胸に触れた感触に目を開けた洋が見たのは、自分の胸を貫くメアの鎌であった。
洋は自分の中から展望台の彼女の名前が失われていることに気付き、メアに詰め寄る。
辛くて泣いているメアは「悪夢が無くなってよかったね」と答えたのだった。

支援【もうちょい減速した方が連投ひっかかりにくいよ】

○共通(1)
翌月曜（7月9日）からヒバリ校へ登校。
明日歩＆こさめと同じクラスになり、席の近い飛鳥とも仲良くなる。
そこから連日、名前を忘れた展望台の彼女を捜すために卒業アルバムなどを調査。
通学路では隣家の少女、衣鈴と会い、洋と千波は人嫌いな彼女にいつも強引に話しかける。
明日歩から天クルに、飛鳥からオカ研に、こももから生徒会に勧誘を受け、洋は天クルに入る。

一方、洋はメアが自分の幻覚であることを疑い、メアを抱きしめて殴られたり、
家に招待して「いつか行ってもいい」との返事をもらったり。
それと別に、ヒバリ校には昔から「恋人を別れさせる死神」の都市伝説があると聞く。

天クルは生徒会から、部に昇格しないと廃部にすると通告される。期限は23日の終業式。
必要な部員はあと一人であるが、千波はオカ研に入ってしまう。
衣鈴には拒否されてしまうが、洋は衣鈴の勧誘を続け、衣鈴の妹の鈴葉とも出会う。
一方で同年代なら生徒以外でも入部させられないかと考え、メアを天クルに勧誘。
その会話の中で、天クルが所有する修理中のカレイドオルゴールが直ったら見せること、
一緒に天体観測することを約束する。
また、部外者入部ができる規則改定を多少強引にこももに働きかけ、
生徒会での発議を約束してもらう。

洋は詩乃に生活費を渡すため、反対する詩乃には内緒でバイトを考えていた。
明日歩が自分の喫茶店を勧め、マスターの総一朗にも認められてそのままバイト決定。

土日の夜はメアの紹介を兼ねて、明日歩の望遠鏡を使い展望台で星見。
メアは姿を見せなかったが、洋は自分の望遠鏡を買いたいという目標も持つ。
家に帰るとそこには、もう仲良くなって一緒に眠る千波と鈴葉がいた。
千波は、洋や詩乃も認める、努力に裏打ちされた友達作りの天才なのであった。
そのうち衣鈴も千波の友達になっている、という洋の言葉を、
「友達なんていらない」と強く否定する衣鈴に、洋は昔の自分をだぶらせた。

○共通(2)
海の日の月曜（7月16日）には千波も喫茶店でバイトをすることになり、夜には3人で星見。
洋がメアに「強要はしない」と告げたらメアは自ら皆の前に現れ、一緒に天体観測を行う。
洋に頭を撫でられ切なさを感じるメアと、メアが幻覚でないと確認でき安堵する洋。
翌日こももは約束通り発議したが、間に合うか怪しいため衣鈴の勧誘を本格化させる。

夜、メアに入部届を渡し入部を頼んだ帰り、ヒバリ校前で望遠鏡を持つ衣鈴と会う。
もしやと思った洋が次の夜に校舎の屋上に向かうと、そこには望遠鏡と共に衣鈴がいた。
だが、どの星が好きなのかと問う洋に衣鈴は「ありません」と答える
さらに「望遠鏡で過去の星空が見えると聞いたが、好きな星空は決して見えない」と。
そこで洋は、洋が衣鈴の願いを叶えたら衣鈴が天クルに入部すること、
失敗したら二度と勧誘しないことを持ちかけ、了解を取り付ける。

千波から、衣鈴は過去に雲雀ヶ崎宇宙科学館へよく行っていたという情報を得るが、
そこは既に館長の退職をきっかけとした人員不足で既に閉館していた。
部員に「過去の星空」を聞いてみるが、星空に過去は無い（人の一生の間に星空はほぼ不変）し、
星空は常に過去である（星の光は何年もかけて届く）ので、衣鈴の願いと食い違う。
そこで「過去」とは衣鈴の過去であり、「星空」とは雲雀ヶ崎の星空ではないと思いつく。
衣鈴が宇宙科学館へ行っていたのは、プラネタリウムでその星空を見ていたためだろう。
星空を再現するため、部員で自作プラネタリウムを作ることになり、
何故か屋上の鍵を持つ衣鈴の天体観測を利用して屋上に忍び込んで徹夜で制作を行う。

衣鈴には大切な想い出があった。その象徴である星空を見るための科学館が閉館した時、
失意の衣鈴は想い出を形成する家族以外の全てを拒絶し、毒舌となった。
閉館日、館長から望遠鏡とヒバリ校屋上の合鍵を貰った時に館長が言った
「これで想い出の星空が見えるから」という言葉の真意を疑問に思いながら。

翌朝、洋は衣鈴を呼んで自作プラネタリウムを披露し、衣鈴の望んだ南天の星空を見せる。
再現された想い出を見て泣き続ける衣鈴に対し洋は、
雲雀ヶ崎の星空も好きになって欲しい思ったのだった。

○共通(3)
週開けて終業式の日（7月23日）、衣鈴が入部して部への昇格と存続が確定する。
皆が喜ぶ中、部外者も部活に参加できる案を通したことを報告して
驚かせようとしていたのに当てが外れたこももに対し、洋は密かに感謝する。

翌日から夏休み。部への昇格は二学期の部活会議後なのでまだサークル扱い。
こももに登校日（8月10日）に部活会議を開いて屋上の使用許可だけでも貰えるよう頼む。
昼にスクーターが故障した気の強そうな女性を助けたら、隣町の神社「星天宮」へと着いた。
そこは姫榊姉妹の家であり、女性は姉妹の母の姫榊万夜花だった。
万夜花はヒバリ校のOGで当時天文部に在籍、詩乃も2学年下で天文部だったと聞く。

夜にオカ研の「恋人を別れさせる死神」の調査の一環として千波と共に洋＆蒼姉妹で展望台へ。
メアは「恋人を別れさせる」死神ではなく「悪夢を刈る」死神だと主張する。
衣鈴は、メアとはナイトメア（悪夢）から採った偽名なのではと訊ねる。
入部届けの名前「メア＝S＝エフェメラル」について洋が聞くと、自分で考えたらしい。

翌日、こさめに家族ぐるみの海水浴に誘われる。主目的は万夜花が詩乃と会うこと。
当時の天文部部長である総一朗も強制参加。
明日歩、蒼姉妹、岡泉部長、飛鳥も参加するが雪菜は不参加。メアにも声をかける。
土曜（7月28日）に実行し、皆で親睦を深めた。
こももに改めて夏休み中の屋上使用許可を求め、神社の仕事の手伝いを交換条件に交渉成立。
メアは日没近くの一時だけ姿を見せた。

その頃、こさめから展望台に死神がいるとの情報を貰った雪菜は、調査に乗り出す。
もしそれが想像通りの存在であるならば、任務の邪魔にならないよう消すつもりで。
雪菜は元々任務のために雲雀ヶ先に来ており、終わり次第去るつもり。
だから住人に関わることを避けており、ヒバリ校に通うのは上司である万夜花の指示、
天クルに所属するのは友人のこさめの勧めにすぎなかった。

支援

○共通(4)
約束通り神社の手伝いに行った洋はこももを展望台での星見に誘うが、
星だけでなく展望台も嫌いなこももは拒否する。
そんな中、オカ研が夜の校舎でUFOの目撃情報を得、皆で張り込むことになる。
肝試し的雰囲気の中、メアに躾けられる（or戯れる）小型のドラゴンを発見する。
メアが展望台で見つけたという。
メアの発案で「かささぎ」と命名、愛称は「かーくん」「かー坊」となる。

8月4日から7日までは星天宮で雲雀ヶ崎の夏祭り（旧暦の七夕祭り）。
その最終日、薙刀を持って舞うこももの見事な神楽を見る。
万夜花に、御神体は隕石であり、天津甕星が宿っているとして奉っていると聞かされる。
その後は関係者で夏祭りの打ち上げ。三次会は希望者で星見。
これまで展望台に一度も行こうとしなかったこさめは、洋＆明日歩と展望台へ向かう。
雪菜の代わりにメアを調査するため。

展望台でこさめは洋に「霊感を信じますか？」と訊ねる。
そして、こももが展望台を苦手とするのは霊感により何かを感じているからではないか、
だからこももが自らの意志で訪れようとするまで展望台に誘わないで欲しい、とお願いする。
また、メアに会ったこさめが「何故自分が死神と言うのか？」と訊ね、
メアが「洋がそう言ったから」と答えたことに洋が驚き「死神だよな？」と聞くと、メアは怒る。
洋は、詮索を嫌うこさめがメアを詮索したことに違和感を持つが、こさめは答えなかった。

登校日の8月10日、屋上の使用許可が貰えた天クルは全員で早速星見。
一方こももは家で、学園でも家でも星と縁が切れない状況を苦々しく思っていた。
だが、星嫌いの理由は不明だし、展望台で気分が悪くなる理由も不明。

支援
あと1，2レスくらいかな・・・猿になってなきゃいいけど

○共通(5)
8月13日のお盆、洋は千波への接し方を迷っていた。
　千波は小学校入学頃に突然父親の墓参りを拒否し、母や兄への反抗を始めた。
　都会に引っ越す頃には元に戻ったが、それは墓参りしなくて済むようになったためでは。
　大好きな母親が亡くなり雲雀ヶ崎に戻った千波の心中は複雑なのでは。
しかし千波は自ら母親の墓参りをする言い出し、母親の遺影に元気に報告する。
そして洋は母親に、千波を絶対に守る、二度と泣かせないと誓う。

雪菜はその夜、巫女装束で展望台を訪ね、洋からの伝言があると偽りメアを呼び出す。
メアが嘘と気付き姿を消そうとした時、雪菜はメアが『彼女』と同類だと確信し、
薙刀の力で消えるのを阻止する。
ちょうどその頃、洋と千波は二人で散歩がてら展望台へ向かっていた。
だが、千波が薙刀を持った巫女装束の人物に襲われ、気を失う。
酷く心配した洋であったが、千波は翌日には何事もなかったかのように起床。
洋は、犯人を捜して千波を襲った理由を尋ねることを決意する。

見舞いに来た姫榊姉妹に、星天宮の薙刀を持ち出せた巫女が二人以外にいないか訊ねる。
「もし襲ったのがやむを得ない理由からだったら許せるのか」と訊ねたこさめは、
「許せないが責めない、許すよう努力する」と答えた洋に、該当するのは雪菜だと教える。
だが、雪菜がこさめの友達だと聞き、こももにも窘められ追究は一旦保留する。
夜にはメアに聞き込みをするが、犯人の顔は覚えていないという。

8月16日、雪菜は悩んでいた。警戒されたため再度メアに会えないでいる。
こうなったら洋を使って誘き出すしかないか、と考える。

○共通(6/ラスト)
その夜、洋は「私が襲った、今夜展望台に来い」というメールを受け取る。
信じられない思いで展望台へ向かう洋。洋を心配してメアも出てきてしまう。
そしてそこにメールの差出人、こさめが薙刀を持ち巫女装束で現れる。

メアは隕鉄で作られた薙刀が発する電磁波により消えて逃げることができない。
こさめはメアを「悪夢そのもの、夢幻」であると言い、薙刀により送り還そうとする。
メアの「自分が何者か分からない、分かるのは洋との約束と『彼女』との約束だけ、
　だから洋が自分を死神と言い存在を認めたことが嬉しかった」という言葉を聞き、
洋はこさめの薙刀をメアの鎌で食い止めた。
だがメアの鎌は、薙刀と同じ御霊を送り還す呪具であると同時に、夢幻でもあるため、
「痛みも怪我も無い」と認識するだけで痛みも怪我も無く刃を掴むことすらできる。
こさめは洋の体勢を崩したうえで頭を殴り無力化。飛び出てきたかー坊も打ち落とす。
かー坊を友達と呼んで泣くメアを見て、こさめは苛立ちを感じてメアに薙刀を振るう。

その時、駆けつけてきたこももが薙刀の刃を素手で掴み止めた。
右手の怪我にも展望台に入ったことによる苦痛にも耐え、
こももは「あなたは本当はこんな行為に及びたくない」「あなたは泣いている」と指摘。
こももになだめられたこさめは緊張の糸が切れ、気を失う。
かー坊の無事を確認し泣くメアを見て洋は、例え夢幻でもメアは友達だと再確認する。

それらを物陰から見ていた雪菜は、思う。
携帯を持たない雪菜はこさめに洋を呼び出してもらい、その後自分が襲撃するつもりだった。
だが、雪菜より先にこさめが独断で薙刀を持ち出して襲撃、
頭の回転の速いこももが、不在のこさめの行き先が展望台と気づき追ってきた。
こさめは友人として、雪菜と天クルが仲違いしてほしくなかったのではないだろうか？

翌日、退部届けを出しに来たこさめに洋は「許せないが、許すように努力したい」
「だから部員で、友達でいて欲しい」と引き留め、こさめは退部を取りやめる。
同時にこももが監督の名目で天クルに入部することとなる。

（ここから先は個別ルートに分岐）

今回はここまでです。支援ありがとうございました。
残りもそれほど間が開かないうちに投下できるように頑張ります。

乙カレー
星メモはいろいろ設定や言葉があってまとめるの難しいと思うし
まぁあせらずがんばってください

個別楽しみにしてます
乙彼

ttp://liquid.nexton-net.jp/saimin/index.htm

新しく学園に赴任してきたカウンセラーである主人公、藤見俊和。
彼は催眠効果を生み出す薬を使い、女性の隠された本質を解放していくことに喜びを感じる性癖の持ち主であった。
一週間ほど校内を物色した結果、
男嫌いの姉を心配し相談に来た双葉優奈、
日々生徒会長の白金麗華にこき使われている上原美由紀、
交友関係で込み入った事情があるらしい安田香苗
の三人を『実験』の候補にすることにした。
(三つ全てのルートをクリアすると、白金麗華ルートが追加される)

双葉優奈ルート(仮)
とりあえず姉の双葉葵と直接話してみることにしたが、想像以上の男嫌いぶりに少々困惑。
そこで優奈に催眠術をかけ、「君が男の人の素晴らしさ知り、それを姉に教えてあげればいい」と暗示をかけて犯す。
面白いくらい簡単に催眠術にかかった優奈は次の日から男子の事ばかり考えるようになった。
それに疑念を抱いた姉妹の親友である宮内百合音が探りを入れてくるが、その場はなんとかはぐらかす。
それでも疑念が消えていない様子の百合音をどうにかしようと調べた結果、百合音が実の兄に対して恋愛感情を抱いている事が分かる。
そこで俊和は催眠術で百合音の兄に対する淫らな思いを暴露させた後、自分を兄であると思い込ませて犯す。
結果的に優奈と百合音の信頼を得たため、二人を使い葵をカウンセリング室に呼び男の素晴らしさを伝える(笑)。
幾度かの催眠陵辱で葵の男嫌いも直り、校内での信頼を得られた藤見は実験を次のステップに移し、実験の規模を拡大しようとするが、麗華にばれてしまい失敗。
(END)
(グランドルートである白金麗華ルート以外は全て麗華にばれて失敗で終わる)

上原美由紀ルート(仮)
美由紀の相談は麗華にこき使われている事かと思いきや、母親の再婚のことであった。
そこで催眠術によって美由紀の亡き父への依存心を引きずり出し、自分を父親だと思い込ませて犯す。
後日、娘のカウンセリングのお礼にと訪ねてきた母の上原和江。
催眠術で再婚の理由を聞き出したところ、娘三人を女手一つで育てていくのは困難であり、娘達の学費のために再婚をするというものであった。
亡き夫への未練もあり、本当は再婚には積極では無いことを知り、そこに付け込む隙があると考える。
その後何度か上原家を訪ね、和江だけではなく美由紀の双子の妹である「なみ」と「みく」にも夫(父)への依存心を利用して手を出していく。
そして催眠術で父への依存心と自分への信頼をうまく混合させ、上原家を丸ごと手に入れることに成功。
校内での本格的な実験へと移行するが、麗華にばれてしまい失敗。
(END)

支援

安田香苗ルート(仮)
香苗の悩みとは、香苗が絵画コンクールで入賞した事により、美術部顧問の川井亜希子は香苗の交友関係に口を出すようになり、親友である元川理恵と野々村五月との仲が疎遠になってしまったというものだった。
催眠陵辱を交えつつ、割と真面目にカウンセリングした結果、三人は再び仲良くなる事ができたが、問題の根本的解決には亜希子をどうにかする必要があった。
後日、亜希子に直接話をつけてみようとするが、亜希子の堅物ぶりに正攻法では不可能だと感じる。
しかし、堅物であるがゆえに日頃溜まったストレスは大きく、そこに付け込む隙があると考え、ストレスが溜まると発情するように催眠術をかける。
その結果亜希子の篭絡に成功。美術部の四人を手に入れ、実験の規模を拡大しようとするが、麗華にばれてしまい失敗。
(END)

白金麗華ルート(仮)
(前述の三ルートと同じ内容を平行して行っているという設定)
双葉優奈・上原美由紀・安田香苗ら三人の悩みを表面上は見事解決した俊和は、校内でも一目置かれるようになり、麗華としても無下には出来なくなる。
自身の向上心と俊和への対抗心から麗華は俊和にカウンセリングの何たるかを教わろうとするが、「相手の全てを受け入れる事」と暗示をかけられ犯されてしまう。
麗華は恋愛に対する免疫力の無さから、催眠暗示と恋心の区別がつかなくなり、一時的に俊和に心酔。
信頼関係にあった有峰一縷に犯されたことで正気を取り戻すも、すでに麗華にかけられた催眠術は、彼女の精神と肉体を自由に操る事ができるレベルにまで達していた。
その後麗華は正気だけは保ったまま俊和の操り人形としてこき使われ、俊和は徐々に学園を手中に収めていく。
ありえない校則の成立や淫らな学園祭など、日に日に壊れていく日常の中で麗華の心もまた徐々に壊れていった。
(END)

以上で終了です
支援ありがとうございました

WikiのNOISEのまとめ見たけど、ひでーな。
主人公に次ぐ重要人物である「義明」を「義樹」と誤記するとか、ありえねぇ。
個別エンドにも、まったく触れてないし。
こんな、いい加減なまとめなら、やるんじゃねーよ、カス！

「だから俺が書いてやるよ」とかいう流れだったら惚れたんだが

実際にプレイしたやつが「ここ違うじゃねーか！」と切れるバレはすばらしいバレだと思う
なので、NOISEは十分あり

意味わからんし

>>55
意味がよくわからないのだが…

>>53
てめーが書けよアホ

スレ違いごめんなさい。。。
エロゲのストーリーじゃなくて、タイトルを教えて欲しいんです。

だいぶ昔のエロアニメ？エロゲームだったと思う。

学園が舞台？弓道部だかに所属？主将？の女（姉）その姉に弟がいて、
弓道場かなにかで近親相姦させられる。

どんなストーリーだったか古くて思い出せないんだが、男子学生達？が
その弓道部の女に復讐？だったかしてたような感じ。他にもヒロインというか
女の子は居たと思う。男子学生達が、学園で次々にレイプとかしていくような感じ。

たぶん2000年とか2001年とか、そのあたり。（違うかもしれない）

こんだけの情報でわかったら、わかった人は神ですね・・・

>>59
スレ違いだな。
つ【 激しくボテ腹 】

>>59
おそらく隷嬢学園
このスレのリクに入ってるから教えた代わりにお前が投稿するんだ

>61

さすがです。神です。
まさに奴隷学園でした。

>>62
判明したのはいいけど、今度からはエロゲ板のタイトル質問スレで訊こうな

>>58
書くつもりだったが、お前の言葉でやる気がなくなった

>>64
嘘ですね、わかります。

>>64
嘘だな

>>64
カッコ悪いよ

鬼門妖異譚
CRAVE×10
散櫻 禁断の血族
をお願いします

>>67
他のをやろうと思って準備してたが、お前の言葉で、もうなんにもやる気がなくなった

>>69
ガキかよｗ
お前みたいな馬鹿の文章はまとめにのせるだけリソースの無駄だからどうでもいいよｗ

>>69
やる気があったとかとても信じられないよｗ

ブタもおだてりゃ木に登る。

可能性が1％以下でも、書こうかなってやつに水を掛けるのはやめようぜ。
むしろお前のがガキっぽく見えるぞ？>>70

つーわけで、期待してます。がんばれー^^>>69

>>72
そりゃ、大人な対応っていわねぇんだ。
誰のチンポでもしゃぶる尻軽っつーんだよｗ
本人か？

誰にでもかみつく厨だったか。(^^;)

それとも、ネタばれを嫌う業者？
あるいはアラシ？

>>74
てめぇの気にいらねぇ意見は厨認定とかｗ
ガキは宿題でもやってろよクズがｗ

>>69-75
分ったから表出ろ

>>75
気に入る気に入らないじゃなく、言葉遣いの汚さがいかにも厨なんだよ。

未解決一覧にあるへルタースケルターなんだけど
陵辱ゲー、輪姦ゲーとしては十分に良作だとは思うけどさ
終始ヒロインが陵辱され続けるだけで
およそストーリーと呼べるようなものは無いよ

>>78
一応脱出エンドの類があったような気がするが？
そももそストーリーのないゲームなんて存在しないぞ
薄いとか印象に残らないはよくあるけど

>>79
いや、厳密な意味でストーリーが無いと言いたい訳じゃないから
まあ、それはさておき
言いだしっぺだし俺がヘルタースケルター書かせてもらうよ

>>80
よし、頑張れ

ttp://www.guilty-soft.com/gg30/index.htm

ストーリー展開
序章→美雨のことは気にしないor吹雪END→気にしないor春風END
→気にしないor小夜子END→美雨END（脱出END）orハーレムEND

序章
(これより前は公式サイトを参照)
縁日で天司に買ってもらったお守りを落としてしまった美雨。
神社内を天司と二人で探していると、何か話している神主たちを見かける。
そこでシシ追い祭りの実態を知ってしまった二人は逃げようとするが、
潜んでいた男達に捕まってしまう。
天司を人質に取られた美雨は男達に犯され、
その隙に連れて行かれた天司は崖から突き落とされてしまう。

吹雪END
美雨の様子がおかしい事を不審に思った吹雪は美雨の後を追う。
しかし、男達に待ち伏せされていたため捕まって犯されてしまう。
そして吹雪は村の男達に何日も犯され続けることになった。

春風END
いなくなった美雨を探していた春風は、何か話している村長たちを見かける。
その会話の中に美雨の名前があったため、春風は村長たちの後をつけてみる事にする。
しかし、男達に見つかってしまい捕まって犯されてしまう。
シシ追い祭りによってすっかり性の虜になってしまった春風。
その後、各務家の一家全員はとある芸能事務所に所属することとなり、
表向きはグラビアアイドル、裏ではアダルトビデオに出演する事となった。

小夜子END
美雨の様子がおかしい事を心配した小夜子は美雨の後を追う。
そこで美雨が男達に犯されている所を見てしまう。
小夜子は自分が身代わりになる代わりに美雨に手を出さないように約束させるが、
当然そんな約束が守られるはずも無く、美雨共々犯され続けることとなった。

美雨END
崖から突き落とされ死んだかと思えていた天司は幸いにも一命を取りとめ、
すでにボロボロになっていた美雨と再会する。
美雨に天司が脱出路を見つけるまで耐えてみせると言われ、
天司は脱出路を探す事にする。
小さな吊り橋を通らないと出入りできないはずの村に
多数の重機があることを疑問に思った天司は、重機運搬用のトンネルを発見。
天司は重機と共に置いてあったダイナマイトを駆使して一家を救出し脱出する。
度重なる陵辱で精神を病んでしまった美雨であったが、
天司と再会し告白されたことで心を取り戻す。

ハーレムEND
天司は美雨達を助けられず、一家全員犯されて終わり。

以上でヘルタースケルターは終了です。
ただ天司というキャラについて少し補足を

天司について
フルネームは不明。
美雨と同い年の大学生であり、各務家とは家族同然の間柄にあり、今回の旅行にも同伴。
天司が幼い頃に天司の両親と各務家の父は交通事故で死亡。
美雨に対しては家族以上の感情を抱いている。
物語序盤においては主人公のような存在である。
そんな彼ではあるのだが、
崖から突き落とされたまま物語中盤は全く出番無し。
それ以前に美雨以外のヒロインENDでは崖から突き落とされたまま生死不明。
ハーレムENDでは脱出路を探しに行ったまま行方不明。
アニメ版では存在そのものが最初から無かったことにされ、
そもそも公式サイトにすら彼に関する記述が一切無いという始末。
唯一彼が活躍した美雨ENDにおいても、
「たまたま工事現場に置いてあったダイナマイト」
を駆使して一家を救出するというオチであった。

乙
全然ハーレムじゃなねー！

有言実行すばらしい
おつでしたー

>>85
ハーレムENDっていうのは愚者の館を参考にしたので…

>>80
やるじゃん

星空のメモリアの続きを投下します。
>>31-42の続きで、今回は明日歩、こもも、こさめの個別ルート計3つ。

ついでに前回の誤字のなかで致命的っぽいのを修正。
>>31で「明日歩」の読みは「あすか」ではなく「あすほ」が正解。
またメアのところに「天文台で出会った」とあるのは「展望台で出会った」が正解。

○明日歩(1)
明日歩は、7年前の洋の引っ越し前日に書かれた短冊を二つ持っていた。
一つは、自分が洋と仲良くなりたくて「友達になりたい」と書いたもの。
そしてもう一つは、洋が書いた短冊。
これらにより明日歩は、洋の展望台の彼女に対する想いが実るべきであり、
自分の恋心は絶対実らない、既に想い出に変わってしまったものなのだと思っていた。

9月3日から新学期。天クルが正式に部活になり、毎週土曜夜が天体観測の日に決まる。
さらに展望台では明日歩と星見。その中で、総一朗がかつて天文学者だったことが話題となる。
その頃から天クルの皆が洋と明日歩の仲を気にし出すのだが、
洋は明日歩の本心が見えず戸惑い、明日歩は困った様子の洋を見て距離を置こうとする。

9月15日から3日間の連休、天クルは学園で合宿を実施。
その初日の夜、洋は明日歩に呼び出されて真夜中の屋上へと向かう。
そこで待っていた明日歩は、洋に「好きです、つきあってください」と告白。
洋は明日歩を求める自分に素直になるため、「いいよ」と答える。
「洋は展望台の彼女を選んで自分を振り、それで自分の気持ちに区切りが付く」
となると思っていた明日歩は動揺するが、最終的に受け入れる。

天クルの皆に恋人宣言する二人に「やっと恋人になったか」な反応の他全員。
総一朗にも報告したが、千波にだけは折を見て明かすことにした。
それからデートしたり星見したりHしたりとイチャイチャ過ごし、翌日無事に合宿終了。
その帰路、屋上の鍵を返し忘れていたため道を引き返した瞬間、洋は気付いた。
この二ヶ月間、明日歩は常に洋の右におり、左に来たのはこの時が初めてなのだと。
この発見を明日歩に教えようとするが、呼びかけた時の明日歩の反応は鈍かった。

支援

○明日歩(2)
翌日総一朗は、恋人同士の時間を奪いたくないという配慮から、二人をクビにした。
洋はバイト代で望遠鏡を買うつもりだと訴えるが、総一朗の
「一人で決めずに詩乃に頼りなさい、詩乃もそれを望んでいる」の言葉に反論できない。
一方、明日歩は喫茶店の手伝いを続けたがり、話は平行線。喧嘩状態となる。

洋は千波が兄妹愛を超えた感情を抱いていることに薄々勘付いていたため躊躇っていたが、
飛鳥に促されたこともあって、その夜に千波に、明日歩とつきあい始めたことを告げる。
千波は泣きながらも、迷うことなく笑顔で二人を祝福してくれた。
洋は最高の「愚妹」、すなわち「愚かな自分の大切な妹」の千波に感謝する。

9月21日。まだ明日歩と総一朗は喧嘩中。バイトが無くなり二人でいる時間が増えた。
そのため洋は、明日歩が常に右側にいることが意図的であると勘付いた。
その理由として思い浮かぶ可能性はただ一つ。
それを確認するため、星見の時に明日歩の左右からそれぞれ話しかけてみて、
推測は正しかったことを知る。明日歩は右耳が聞こえなかったのだ。
先天性の聴覚障害であり、会話する時に顔を近づけるのも、
雨が近いと耳鳴りがするのも、常に洋の右側にいるのも全部それが原因。
明日歩は「隠し事をしてごめん」「嫌われて当然だよね」と言い、落ち込んでしまう。

翌日、洋が総一朗に明日歩の右耳について尋ねると、総一朗は話す。
　先天性の聴覚障害を持ちながら日常生活に支障の無い明日歩に安心した総一朗は
　家庭より仕事を優先するようになった。だが、小学生の時に交通事故で大怪我寸前となり、
　目を離したことを後悔して、天文学者を辞めて明日歩の近くにいることを決めた。
　その以来総一朗は天文を捨て、明日歩が天文に関わることも好ましく思っていない。
　しかしこれは明日歩と総一朗の間の事情であって、洋と明日歩の関係の障害にはならない。
　今の障害になっているのは別のことではないか。

○明日歩(3)
その夜、明日歩から展望台に呼び出される。
明日歩の「私は展望台を、展望台の彼女から奪ってしまった」の発言により洋は、
明日歩が恐れていたのは聴覚障害ではなく展望台の彼女なのだと気付く。
「洋はずっと展望台の彼女が好き」という考えは消えず、明日歩は去っていく。

明日歩がそこまで思い込んでしまう理由が分からない洋は、
そこに現れたメアに展望台の彼女の記憶を消すよう頼むが、悪夢を刈っても記憶は消えない。
それは、展望台の彼女は既に悪夢ではなく、昇華して洋の糧となっていることを意味する。
原因が明日歩の側にあると知った洋は行動を起こす。

明日歩が持つ7年前の洋の短冊。そこには「夢に会いたい」と書かれていた。
明日歩は、当時はもちろん、洋に再会した時点でもこの意味が分からなかったが、
洋が展望台の彼女のことを必死に捜しているのを見て、確証はないものの確信した。
展望台の彼女の名前が「夢」なのだと。そして、洋はずっと夢のことが好きなのだと。

洋は明日歩をヒバリ校屋上に呼び出した。
やってきた明日歩は「別れて下さい」と告げ、
付き合ってくれたお礼として、展望台の彼女の名前が書かれた短冊を渡そうとする。
そこに洋に頼まれたメアが現れ、明日歩を刈った。
それと同時に明日歩にとっての悪夢、洋の短冊が光に溶け消えていく。
そのうえで洋が「もう展望台の彼女に会えなくても平気だ」「明日歩が苦しまなくていい」
「明日歩が好きだ」と告げたことで明日歩はやっと本心から安心し、
改めて二人は恋人になった。

つ【 支援 】

○明日歩(4/ラスト)
ヒバリ祭2週間前（9月24日）となり、天クルの星空写真展の準備が本格的に始まる。
洋と明日歩は周りが呆れるほどバカップル。だが明日歩と総一朗はまだ喧嘩中だった。
洋が明日歩の部屋を訪ねた時、手作りの天体望遠鏡を見つけ、明日歩は話す。
　明日歩は、小学校で洋が引っ越したことを聞いた日、ショックでぼんやりしていた。
　その下校中、空に輝く流れ星（隕石）を見つけて思わず追いかけ、交通事故に遭う。
　総一朗が落ち込んだ明日歩に望遠鏡の作り方を教え、
　また星空の神話を語ったことで、明日歩は天体観測が好きになったが、
　総一朗は科学館の天文クラブに入ることに反対し、天文学者も辞めてしまう。
　明日歩は事故の原因を総一朗に話しておらず、総一朗は辞めた理由を明日歩に話していない。
その話を聞いた洋は、二人がすれ違いをしていることに気付き、
明日歩の協力でヒバリ祭の日に総一朗の悪夢を「刈る」ことに決める。

10月8日のヒバリ祭二日目。明日歩の喧嘩が続き総一朗は憔悴していた。
明日歩からヒバリ祭に誘われたが気乗りしない総一朗を、詩乃や万夜花が連れて学園へ。

天クルの写真展に訪れたに詩乃に、洋は思い切って望遠鏡購入の相談をする。
詩乃は「わがまま言わず欲しいものは自分の力で手に入れなさい」と叱り、
「姉さん（洋の母親）も洋にわがままを言ってもらい、それを叱りたかったはず」と言う。
そして詩乃はバイトを許可する。洋は詩乃とのわだかまりが消え安堵する。

一方、明日歩は総一朗に自分が描いた一枚の絵を見せる。
それは明日歩が7年前に事故に遭う原因となった、流れ星の絵。
明日歩は総一朗に言う。
　星を追う総一朗が好きだったから、仕事で家にいなくても平気だった。
　事故に遭った原因は、総一朗が自分を一人にしたせいではなく、自分が星を追ったせい。
　喫茶店を手伝っていたのは、総一朗に天文学者に戻って欲しかったから。
総一朗は自分の勘違いに気付いて明日歩と和解する。

そして翌年、3年生になった二人。明日歩は部長になった。
星空の下、右隣にいる明日歩と、いつまでも一緒にいることを約束する。

○こもも(1)
こももは毎晩悪夢を見ていた。真っ赤な中を落下し続け、どこかに叩き付けられて死ぬ夢。
子供の頃に一時期見ていたこの悪夢が復活したのは、展望台に足を踏み入れた日からだった。
そして、こももが悪夢を見ていることはこさめも気付いていた。
それを聞いた雪菜は「ゴールテープは切られた」と言いながらも、
こさめに対し「クールダウンの方が辛いのは初めてだ」と恨めしそうに告げる。

二学期となり、洋は恩義と生徒会活動への興味から生徒会に入ることにする。
一ヶ月後がヒバリ祭で忙しい生徒会で、こももの優秀さを実感し舌を巻く洋。

夜にはこももと一緒に展望台へ。こさめの件についてこももからメアに謝罪する。
やはり気分が悪そうなこももに、メアに悪夢を刈ってもらえば、と提案する洋。
こももの悪夢を刈ろうとしたメアは、昔同じことがあったことを思い出す。
　メアが初めて悪夢を刈った日、それはメアが洋以外の人を刈った唯一の時、
　その相手は子供だった姫榊姉妹のいずれかだった。
結局こももが望まなかったので、悪夢を刈るのは中止して帰宅。
帰路、こももをお姫様だっこすると、恥ずかしさで混乱したこももは駅まで送られてしまった。

また、メアの証言からこさめ以外に襲撃者がいたことが判明し、こももは雪菜に尋ねる。
　星天宮の使命は「まつろわぬものを送り還すこと」。
　雪菜は今回任務で雲雀ヶ崎に来ているが、もうメアを刈る必要はなくなったという。
　すなわち、雲雀ヶ崎にはメア以外のまつろわぬものが存在し、
　それを刈るのが雪菜の任務では。
肝心な部分は「時が満ちれば万夜花から語られる」とだけ言い、雪菜は黙秘した。
とりあえずメアが安全なことだけは安堵する。

○こもも(2)
こももの悪夢に変化が出ていた。赤だけでなく、黒や緑の色が混じる。
赤は夕焼け、緑は草木、黒は空と地面だろうか。
洋が連日心配しメアの処置を勧めてくるが、こももは人に頼りたくないと断り続けた。

一方、天クルでのヒバリ祭での出し物が「雲雀ヶ崎の隕石資料展」に決まる。
雲雀ヶ崎には昔と7年前の2回隕石が落ちているのだという。
そのうち1個が星天宮で祀られているため、9月9日の日曜に星天宮に天クルで集合。
万夜花に隕石に関する話を聞く。
　この隕石は56年前に落ち、翌年捜索団が展望台のある山、雲雀山で発見した。
　ちょうどその年がヒバリ校開校の年で、当時から天文部があったのはそのため。
　その隕石は研究後雲雀ヶ崎に返還されたため、星天宮が神社を建立し、
　天津甕星（あまつみかぼし）が宿る依代として崇めることになる。
　星天宮は元々日本神話の星の神、天津甕星を「まつろわぬもの」として祀る、
　すなわち危害を与える神として服従させ、鎮守の神として祀る役を担ってきた。
　一方で、星天宮の巫女は『星霊の儀』という神託や口寄せに近い技能も持っていた。
　星砂に死者の魂を降ろして人の形をとらせ、そのまま人として生活させることも可能。
この調子で話を聞き終えた天クル部員たち。
最後に7年前の隕石についても尋ねるが、こちらは結局見つからなかったのだという。

その夜、こさめもこももの悪夢を心配していた。
こももは男友達に必ず告白されてきた経験から、男友達を作らないようにしていた。
だがこさめは「頼れる相手を作った方がいい」と言う。
こももに「それはあなた」と返されたこさめは、密かに「私じゃダメです」と呟く。

支援

○こもも(3)
9月10日。詳細になる悪夢を不安に思うが、洋に抱き上げられた時の安心感を思い出す。
自分はこさめ以外に頼れる人を見つけたのではないだろうか、と思うこもも。
こももは洋に悪夢について相談する。
「もしかして自分は過去に展望台に入ったことがあり、そこで夢の通りに……。」
単なる思いつきと冗談めかすこももに対し、真剣に心配する洋。
夜、洋とこももは展望台で「昔刈った子供」についてメアに尋ねる。
それは展望台で泣きながら夜空に石を投げていた子供で、刈ってみたら泣き止んだという。

同夜、雪菜は上司である万夜花を尋ねていた。
雪菜はまつろわぬものを送り還すために来た総本社の巫女。
だが、今回まつろわぬものである『彼女』を送り還すのには条件がついていた。
「こももが自分と向き合い、展望台に足を踏み入れること」。
雲雀ヶ崎に来て1年半、今になってその条件が満たされ、万夜花から送り還す許可が下りる。
『彼女』を送り還すのは容易であり、雪菜にとってクールダウンにも等しいのだが……。

9月11日。具体的になっていく悪夢。こももは、自分が既に死んでいると理解する。

洋は、図書委員のこさめに協力してもらい、
展望台が立ち入り禁止となるきっかけになった人身事故について調べようとする。
だがこさめは「資料はない」と回答し、洋は万夜花がもみ消したと察する。
そこで放課後、その日欠席したこもものお見舞いがてら万夜花へ話を聞きに向かう。

その道程、雪菜が「こももが自分で事故と悪夢の意味に気付くまで手出しするな」と忠告。
ついでに洋は雪菜にメアについて尋ねてみる。
　メアは幻覚である。ただし、人とは違うモノが生み出している幻覚、すなわち夢幻。
　違うモノが人を内包しているが故に、それは人にも見えてしまう。
　『彼女』も同類であり、既に死んでいても夢幻であるため生きている存在として扱える。
全ては理解できなかったものの、不安を感じる洋。

つ【 支援 】

○こもも(4)
洋はお見舞い中に「自分は死んでいる」と言って泣き出したこももを寝かせてから、
万夜花に会い展望台の事故の詳細を尋ねる。
　事故があったのは7年前の初夏。夕焼けの中、木登りをしていて足を滑らせ落下。
　怪我はなかったが、安全のため市に申し出てフェンスを建ててもらった。
こももの悪夢と辻褄が合わないが、万夜花は「無意識のトラウマでは」と言う。
こももは事故の時から展望台を恐れるようになったが、
1ヶ月もしないうちに事故のことを全て忘れ、悪夢も見なくなったのだという。
万夜花は「嘘は無い」と言ったが、真実は別にあるように思った洋。
そして最後に万夜花は洋に「何があってもあの子のそばにいて」とお願いする。

9月12日。夜に洋とこももで展望台を訪ね、メアにこももの悪夢を刈ってもらう。
だがその寸前に駆けつけた雪菜が「取り返しのつかないことになる」と言って止めた。
任務の失敗が確定的となったのに、嬉しげな雪菜。
事前にこさめに連絡し、止めに現れたのが雪菜であったことで、真相を予感する洋とこもも。
帰路、動揺するるこももに支え守ると約束した洋は、恋人として付き合うことになる。
翌日から、一緒に登校したり、デートしたり、自宅にこももを招待したりして仲を深める二人。

9月15日。夕焼けの中を落ちる悪夢。喪失感と絶望感を抱え、死体を見下ろす自分。
悪夢から目覚めたこももは、全てを受け入れ洋と共に悪夢を克服することを誓う。

夜、こさめから展望台に呼び出され、こももと洋は二人で向かう。
そこで待っていたのは、かつてと同じように薙刀を持ち巫女装束を着たこさめ。
こももを斬ろうとするこさめに、洋は「悪夢だけを刈れるのか？」と尋ねる。
「魂送りと呼ばれる、採物でまつろわぬものを自身に取り込み送り還す技法がある」
「一時的にまつろわぬものを共有するため、辛さや悲しみを共有してしまう」
「目的は姉さんの悪夢を刈ることだけ、姉さんが怪我をする心配はない」
というこさめの答えを聞いて、メアの時と同じくこさめが本気でないと確信した洋。
そして同時に、洋とこももは予感していた真相が間違いないものだと悟る。

○こもも(5)
こさめの前に雪菜が現れ、仕事の失敗を告げた。
こももの悪夢、こさめを送り還すことはもうしない、と。
　雪菜に雲雀ヶ崎を好きになってもらい、こさめを害なすものとして
　送り還してもらうことで、雪菜は罪悪感を感じず皆からも恨まれない。
　逆に、展望台の死神をこさめが送り還すことで、雪菜を非難から守る。
こさめのシナリオは全てが雪菜のためであり、
だからこそ雪菜はこさめを初めての友人と認め、送り還せなくなった。
こももはこさめと一緒にいることを願うが、
こさめはこももを洋に託し、間違った自分の存在を消すつもりでいた。

翌日、洋はこさめと会って話をする。
こさめが詮索を嫌うのは、自身を詮索されたくないから。
だが、洋にこももを託す今、7年前に展望台で起きたことを話し始める。
　当時、希代の霊能力を持ち将来を嘱望されたこももは、巫女神楽の練習を始めていた。
　構って貰えないこさめは御神体の隕石を持ち出し、展望台の高い木に登る。
　そこで流れ星を見たこさめは、追ってきたこももに教えようとしてバランスを崩し落下。
　次に気が付いた時には、涙と血の跡を付け隕石を抱き眠るこももの前に立っていた。
　数日後、空腹にならないなど異常に気付き、病院で検査を受けて死んでいることが判明する。
　登校拒否して泣き暮らすこさめをいつも慰めたのは、事故の記憶をなくしたこももだった。
全てを話したこさめは、夜にメアの手で送り還してもらう、と告げる。

こももは当時を思い出していた。
　当時、こももは神楽の練習に打ち込み、こさめを放っておいてしまった。
　こさめが出て行って一人になり、こももは後悔してこさめを追った。
　こももは空に流れ星を見つけ、気をとられている隙にこさめが落下し死んでしまう。
　こさめの血に染まる隕石を見て、星砂の代わりに隕石を依代にして『星霊の儀』を実行。
　降霊に成功したが、特異な手法のせいか、人でも星神でも星霊でもない存在となる。
　こももは悪夢を見るようになり、同時に流れ星を呪うようになった。
　そして星空に石を投げている時にメアに刈られ、記憶を失った。
こももは展望台を避け、無意識にこさめの死と向き合うことを避けていた。
しかし今は逃げないことを誓い、洋と二人で展望台へ向かう。

支援

つ【 支援 】

○こもも(6/ラスト)
展望台へ向かう二人を見て、雪菜と万夜花は話している。
　こももの当時の悪夢。それは既に送り還されている。
　だからこももの悪夢は、事故のことではなく星天宮の生業のことなのだろう。
　つまりこさめを降霊した『星霊の儀』のこと。
　今でも『星霊の儀』の方法を思い出していないのはそのため。
　事故の記憶をなくしたのは単に心理的なショックではないか。
　それを刺激したくなかったから、万夜花は星天宮の生業の詳細を話していなかった。
三人を信じ、結末を見守る二人。

こさめに頼まれたメアが刈ろうとするのを、駆けつけた洋とこももが止める。
こももはこさめの手を取って告げる。
「わたしとあなたは一心同体。全てを分かち合う、姉妹より、恋人より強固な絆。」
いつか消えてこももと離れてしまうことにずっと恐怖していたこさめは初めて涙を見せる。
泣いているこさめを抱きしめるこもも。
そしてこももはメアに、自分の悪夢を刈るように頼み、メアはそれを実行した。

数日後、星天宮の境内で星見をする天クル部員。雪菜も参加し、何故か衣鈴と意気投合。
そしてその星見に参加している、こももとこさめ。
こももがメアに刈られたにもかかわらず、こさめは消えなかった。
それは、こももがこさめを受け入れ悪夢でなくなっていたことを示している。
これこそこさめが切望した、一緒にいてもいいという証であった。
不安定な存在のこさめがいつまで存在できるか分からないが、
それでも3人は一緒にいることを約束した。

支援

※こさめルートはこももルートクリア後でないと入れません。

○こさめ(1)
こさめは、御神体の雲雀ヶ崎隕石に宿る星神（まつろわぬ神）から
光を分け与えられた星霊、つまり人間ではない存在であった。
空腹にならない。排泄もしない。眠くならない。
だから正体がばれないよう、他の人と変わらない行動をしなくてはならなかった。
こさめはそうして皆を欺くことが苦痛であり、消えるべき間違った存在だとと考えていた。

二学期になって天クルが部に昇格し、学園祭の準備も始まった頃。
洋はこももが当番の日だけでなく、こさめが当番の日も神社の手伝いに訪れていた。
頑なに「気遣い無用」と断るこさめを気遣う洋。
こさめは真剣な様子で忠告してくる。
　本来友達を作り資格が無いのに、姉さんのおかげで友達を作っていいと思うことができた。
　だがその先、恋をする資格までは無い。
その理由を尋ねても「詮索は悪趣味です」と返すのみであった。

夜の社殿では雪菜と万夜花が話をしている。
　本来、降霊により生まれた星霊は、星明かりのある夜以外には一般の人に見えない存在。
　だがこさめは昼にも姿を現す特異な存在。総本社は星神そのものという見方もしている。
展望台の死神（メア）の話にもなる。
　もし展望台にいる死神がまつろわぬ神だとしたら、こさめにとっての雲雀ヶ崎隕石と同様に、
　依代がどこかに存在するはずだが、そのようなものは見つかっていない。
そうして展望台の死神の件は万夜花が預かることとなる。
また、こももが展望台に入ったことから、雪菜にこさめを送り還す許可が与えられた。
そして万夜花は、母としての願いを付け加える。
「もしこさめが還る以外の結果に気付いたら、友達として娘を見守り助けてほしい」と。

○こさめ(2)
9月10日。天クルでは十五夜お月見会を計画するが、こさめは元気無さそうにしている。
洋が尋ねても詳しくは語らず、月が嫌いな素振りを見せるだけ。
実はこさめにとって満月は禁忌なのだ。満月の日だけは一目で自分の特異性が分かってしまう。
だから満月の日は外出せず、秘密を知る万夜花や雪菜にすら姿を見せない。

9月12日。こさめと洋は境内の掃除後に焼き芋をすることになる。
そこでこさめから、万夜花はかつてメアと同種の存在を見たことがあるという話を聞く。
そこから実は恋愛話に耐性の無かったこさめをからかう流れになっていると、
焚き火から熱せられた枝が弾けて飛び、こさめが手の甲を火傷した。
応急処置をして、さらに病院に行くことを勧める洋に、こさめは
「私は怪我をしても傷跡が残らない体質。
　『火に触れた』『それで火傷する』と認識しなければ、火傷自体もしない。」と告げる。
どこまで本気か計りかねる洋はその話を全面的に信じることはできなかったが、
翌日実際に跡形もなくこさめの火傷が消えたのを見て驚く。

9月14日。洋はこさめを「一日だけのデート」として強引に街に連れ出す。
楽しい時間を過ごしたあと、こさめは洋に話し始める。
　幽霊との恋物語は大抵、幽霊が成仏し、残された人が新しい恋を見つけて終わる。
　それこそハッピーエンド。残された時間が少ない幽霊に、恋をする資格は無い。
　だから、誰にも迷惑をかけないように静かに時を過ごさなくてはならない。
洋はこの話をするこさめが助けを求めているように感じた。

9月15日の天クルのお月見会、こさめはやはり欠席した。
洋は、これまでのこさめの言動から嫌な予感を感じて神社へ向かうと、
そこには半透明になり触れることができない状態のこさめがいた。
自分の体質を告げて悲しげに洋を拒否するこさめを、
洋は「こさめが実在する」と強く認識することで触れ、抱きしめることに成功する。
洋はこさめの「恋する資格」を認めて、二人は結ばれる。

○こさめ(3/ラスト)
改めて二人でデートをしたあと、こさめは洋に7年前の人身事故の詳細を話す。
それを知っても好きだと断言した洋に安心して、
こさめは送り還される決意をし、一人で展望台に向かってメアと話す。
「洋が好きと言ってくれたから、還りたくないと強がる必要がなくなり、
　還るべきだと思えるようになった」と言うこさめに対し、
「確かに強がってはいない。あなたはもっと弱くなったから。
　洋を幸せにする自信が持てず、恋から逃げている。」と告げるメア。
それに反論できず迷いを見せるこさめは、確かめることにする。
一方、洋はこさめがいないことに気付き、展望台に駆けつける。
メアは「こさめを送り還した」と言うが、洋が後を追うとしたときの反応からそれが嘘と気付く。
そして完全に姿を消したこさめを見つけるため、洋はメアから鎌を借りる。

雪菜は偶然、こさめが社殿を出たのを目撃していた。その後をつける剣呑な気配も。
対峙したその相手は星天宮の巫女、飛鳥伊麻であった。
雲雀ヶ崎出身であるが記憶を失っている彼女は、
総本社から仕事が遅い雪菜の代わりにこさめを討つ使命を受け来ていた。
それを察した雪菜は伊麻を止めるため戦い始め、互いに重傷を負い痛み分けとなった。
この状態ならば再戦はまだ先の話。それに安堵している自分に気づき、万夜花の目論見を悟る。
万夜花自身がこさめを送り還さず総本社に頼み、やってきた雪菜を学園に通わせた。
それはこさめを総本社から守護する戦巫女が必要だったから。

こさめの火傷の治りを見て全てを思い出していたこももは万夜花に、こさめを守ることを告げる。
こももがその星天宮随一の才能を開花させ守る力を得るまで、
万夜花は雪菜と共に、親としてこさめとこももを守ることを約束する。

こさめを見つけるために夢幻状態、つまり手首を斬って重傷となった洋。
それにより、無茶をした洋を抱きしめ涙を流すこさめを発見し、気を失う。
夢現の中、洋は亡くなった母親の姿を見た。
「もう心配ないね」と言って去っていく母に、「見守ってくれてありがとう」と告げる。
目を覚ますとそこは病院で、自分を心配そうに見つめるこさめがいた。
洋と離れたくないと言うこさめに、洋は改めてこさめを離さないと誓った。

支援

今回はここまでです。支援ありがとうございました。
途中猿に引っかかりましたが、なんとか予定分投下できました。
続きはまた出来次第投下します。

これ結構ヒロインいたよな？
まじ乙＆続きまってます。

ヒロイン数でいえばあと４人、うち１人はまとめとしてはすぐおわるかな

何はともあれ乙
ゆっくりでいいから続きもがんばって

乙
正直期待してる

俺もこのスレに貢献したいが
手持ちのゲームが解決済みのやつと
要望が出てないやつしかない…orz

要望出てなきゃダメだという話じゃねえから、やりたいならやってみりゃええんでない？

ええんでない？というかやってほしい

>>116-117
そういってもらえると助かるけど一応聞いておこう
手持ちの残りは
Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-
機神飛翔デモンベイン
なんだけどどっちか要望ある？

前者は改訂版が出てるから、違いを書くのが面倒そうだな
後者はエロゲじゃないから板違いだ

dies>>デモベ きぼんぬ
どっちも続編?のほうですよね?

怒りの日をよく聴くが何のことかわからんかったから気になってた

>>119
そうすると書いていいのはDiesのみ？

リクエスト
Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-

お願いします、誰か書いて下さい

>>122
了解した。
それならば俺が書くよ

星メモのやった身からするとかなりうまくまとまってると思うので期待してまってます

ALL-time大好きなんで肉体操作書く

・導入
電車内で『広瀬美織』に痴漢の嫌疑をかけられた主人公。
美織は主人公を告発しない代わりに、新薬の実験台になるように脅す。
主人公には伏せられていたが、この新薬というのは人の体を自在に操れる肉体操作の薬だった。

そのころ学校では、文化発表会が近づいていた。
幽霊部員として奇術部に所属している主人公は、学校を辞めた『鳥羽こころ』の紹介で
同じ部のお嬢様『宮西若菜』にステージに出演するための協力を頼まれる。
そこに、ほとんど交流のない幼馴染『夏嶋空』も加わり
主人公、若菜、空の三人で奇術部の活動を始める。

主人公は奇術部の練習の合間に、美織に何度か呼び出される。
そのうち主人公は、他人の動きを止められることに気がつく。
美織に肉体操作の詳細を聞いた主人公は、こころ、若菜、空に悪戯をする
とんだ変態に薬を与えてしまったことに気づいた美織は、実験を途中で中止し
空の協力で能力と記憶を失わせる薬を主人公に飲ませることにした。
しかし主人公は記憶だけは失わず、美織と空に復讐を誓う。
手始めに主人公は美織の家に侵入し、薬とその研究報告書を奪い、能力を取り戻した。

※ちなみに主人公の能力には威力、射程、持続力という性器みたいなパラメーターがある。
これは薬を重ねて摂取していくことで伸ばすことができ、能力でシーンが変化する。
例：威1＊射5なら遠距離から金縛りのみ可能。威5＊射1なら相手に触れれば、体温調節や自動化も可能など。
特に威力５で可能になる自動化は重要。これは命令だけすれば相手の体がそれを忠実に実行するという能力。

・夏嶋空
奇術部のステージに向けて空の陵辱を始める主人公。
陵辱を最後まで進めてステージでお披露目をした場合、能力が発覚し主人公は殺される。

もしも陵辱を最後まで進めなかった場合、空の打ち明け話が始まる。
まだ空が幼い頃、警察官だった祖父の家に違法薬物の告発文が届いた。
中身を見て薬をチョコだと思った空は、当時仲の良かった主人公にプレゼントした。
その違法薬物こそ肉体操作の薬の原型であった。
能力が発現した主人公は研究所に連れて行かれ、能力と記憶を消されてしまう。

空は両親に言われて主人公と距離を取っていたが、責任は感じていた。
主人公が記憶を失わなかったのは、美織に協力を頼まれた時に薬を飲ませなかったためだった。
空は主人公に記憶と能力が消える薬を飲ませるが、主人公はまた記憶だけを失わなかった。
空の話を聞いて真人間になった主人公は、記憶を失ったフリを続けることを選ぶ。
主人公が心の中でそれでも空に待っていてほしいと呟くと
まるでそれが伝わったかのように空が驚いたような顔をして頷いた。

・広瀬美織
美織の薬は、実は製薬研究所から資料を持ち出して作った物だった。
そのせいで製薬会社には追われていて、陵辱されても助けを求められなかった。
そのうち行為に絶えられなくなった美織は、研究所に逃げ込む。

しかし射程を最大まで強化した主人公は、簡単に研究所を掌握してしまう。
主人公は研究所にいた美織の兄と一緒に、美織を犯す。
ところで美織の兄は、妹に屈辱を味あわせるのが大好きという最悪な性格をしている。
何事も自分よりも完璧にこなしてしまう、そのうえ性格の悪い兄に、美織はコンプレックスを持っていた。
そこで、兄の研究を先に完成させ見返そうとしていたのだった。

美織の兄の協力で、美織を弄び続ける主人公だが、突然倒れてしまう。
研究所で目覚めると美織がいて、あれが薬の副作用だと説明してくれる。
そこに美織の兄が顔を出し、データが取れたお礼を言いにくる。
実は美織が作ったと思っていた薬は、兄が作った物だった。
美織の薬は飲んだ瞬間に死んでしまうほどの出来損ないだったため、すり替えたらしい。
それどころか主人公に対する実験のほぼ全て、美織が陵辱される部分も含めて
兄が裏で糸を引いて実験データと取っていただけだと聞かされる。

うなだれる美織を見て、妙な虚しさと腹立たしさを感じた主人公は
美織の兄が持ってきた美織の薬をためらわずに飲む。
それから主人公は美織を連れて研究所を出た。
このままでは副作用でいずれ死んでしまうため、美織は兄の作った薬を渡す。
しかし、主人公は美織の作った薬しか飲む気はないと言う。
無理だとへこみかける美織を信頼していると告げると
美織は主人公を馬鹿にしながら笑顔を見せる。

・鳥羽こころ
空か美織に復讐しようかと思うが、なんとなく気が乗らず考え直すことにする。
翌日、こころと二人で会っていた時、唐突に体の自由が利かなくなり
主人公は自分の意思に反してこころをレイプしてしまう。
そこで自分より強力な能力者の存在に気づく。

ところがその能力者というのは実はこころ自身だった。
こころは生まれつきの能力者で、あの薬はこころの血液を元に作られたものだった。
こころに頼まれて能力も薬も手放した主人公だが、そこに製薬会社のエージェントが現れる。
エージェントは主人公に危害を加えようとするが、こころの能力でいったん撃退する。
しかしこころが能力を使う時には何故か主人公の体が動かなくなる。
能力の制限を知っている主人公は、自分の体がこころの能力で動いていたことを知る。

数年前、こころは世界中に分散した薬を回収するために各国を飛び回っていた。
その折、こころは手違いで主人公の両親を殺し、主人公を寝たきりにしてしまう。
罪悪感から薬を追うことをやめて、主人公に能力を使い続けることを選んだが
こころは予想以上に主人公を好きになってしまい、離れるために学校を退学したのだった。

主人公はこころに薬を全て回収してから迎えに来て欲しいと話す。
こころは同意し、主人公から離れる。主人公の体はまた動かなくなった。
入院している主人公のところにゲーム中の女性キャラが次々と現れる。
トゥルールートに入るといつの間にか問題は解決している、俗に言う奴隷市場方式である。
その中には製薬会社のエージェントもいて、彼女はこころを追いかけると言い残す。
夜、誰もいない病室で主人公は密かにリハビリを続けていた。
全てはこころを追いかけるためだった。
主人公がやっとの思いでベッドから立ち上がり窓を開くと、外には青空が広がっていた。

以上、打ち切りっぽいエンドが多いのはライターちゃんの特徴。
そのうち後日談をまとめた純愛ディスクでも出すんじゃなかろうか。

乙です

乙
だが、あそこ純愛ファンディスクなぞ出すかな……？

学生の総数が30人ほどの小さな分校。
そこの音楽部は村の芸術祭に出場する事になった。
部長の大上 律子、二年生の雨宮 歌音、一年生の冬馬巧に一つ下の小鳥遊 澪の4人で幼い頃から仲良くやってきたのだった。
ある日、律子は転校生である折原 藍を音楽部に入れるよう巧に指示を出す。
藍に音楽部の勧誘をするが断られる。しかし律子はそれでも諦めず執拗に勧誘を続ける。
結果、藍の獲得を競うソフトボール大会を、運動部と行うことになる。
巧はなぜそこまで強引に藍を勧誘するのかを律子に尋ねる。それは自分が引退した後の、三人の関係を危惧しての事だった。
巧、歌音、澪の三人は幼い頃から何も変わらず、閉じた世界を作っていた。音楽部を本格的な部活にすることで、三人に外の世界を知らせるのが目的だった。
大会の前日、遅くまで練習していた巧は、音楽室の方からヴァイオリンの音色を聞く。向かうと、そこにはヴァイオリンを弾く藍の姿が。彼女の腕前は、自分よりもはるかに上手かった。
その演奏を聴いた巧は、何としても彼女を音楽部に入れるべく、試合に臨むのだった。
試合当日、ソフトボール経験者の藍と花音の投手戦になり、９回まで０点で進む。
9回表、藍の疲れをつき、２アウト満塁の場面で監督に徹していた律子が代打として登場。藍のボールを捉え、ホームランに。
しかし９回裏であっさりと逆転負けを喫するのだった。
だが、律子に敗北した藍は、音楽部に入る事になる。
音楽部に入部したものの、彼女は「楽器に触れた事ない」と言って演奏しようとはしない。
また巧も、彼女の演奏に絶望し、ヴァイオリンを辞めてしまうのだった。
そのことを知った律子は、巧に懇願し、せめて音楽祭には出てくれと頼み、巧も了承する。
音楽祭当日、４人の演奏で審査員特別賞を受賞するのだった。
打ち上げではしゃぐ一同に、律子は自分の引退を告げ、帰ろうとする。
そこに巧はかつての過去を振り切るべく、花火を打ち上げる。
数年前の夏祭りの日、大雨の影響で澪の父と花音の母の乗る車が事故で他界。その日以来、澪は巧に依存し、花音は無表情になってしまう。
結局、メンバーで花火を見ることが出来なかったあの日の代わりに、巧は花火を打ち上げるのだった。
（学園の教師である春奈は澪の義母、宗仁は歌音の父と明かされる）

ある日、引退した律子に呼び出される。彼女は卒業後、遠くへ行く、と言う。
その言葉で彼女の行き先を理解する巧は、彼女の後を継ぎ、生徒会特別顧問に就任する。
数ヵ月後。律子は卒業し、それぞれが一つ上の学園に上がる。相変わらず藍は演奏してくれない。
音楽部には友人 越野隆の妹、越野可憐も加えたものの、問題が山積していた。
後妻でありながら、夫をなくし、表面的な親子関係でしかない澪と母親である春奈先生。
妻を失った後、哀しみを暴力に変え娘を傷つけた歌音と宗仁先生。
歌音は生徒会長に就任したものの、巧にばかり頼り他の生徒会メンバーは離れていってしまう。
そんな時、留学生、リーゼロッテ・シュレーベルが転入してくる。
彼女の世話を任された巧は彼女を音楽部に案内すると、天才的なチェロの腕前を披露する。
律子が抜けて空いていたチェロの座に彼女がつく。（可憐がチェロ奏者だったが、素人だった）
その後も藍と対立したりと色々あり、藍とソフトボール対決をする事になる。今度は入部を賭けてではなく、藍が演奏するかどうかを賭けて。
だが、試合の当日、急遽全校集会が開かれる。そこで、「一ヶ月後、本校と分校は廃校する」と告げられる。
茫然自失となる生徒。そんな彼らを何とかすべく、巧はグラウンドに出て、藍を呼び勝負を挑み、藍を投げたボールは、彼女の頭上を超えていく。
藍はヴァイオリンを演奏するのを決意する。

最後に創立記念祭を開く事になるが、花音が巧ばかり重用するので、他の役員はバラバラに。
花音は巧と二人きりになるべく、彼らを解任しようとするのだった。
説得しようとする巧に、唐突にキスをする花音。そこを、花音の父でもある宗仁に目撃され、叱咤される。
このまま花音が依存し続けるのをいけないと感じた巧は、特別顧問の権限を使い、花音を解任、自らと距離を置くよう伝えるのだった。
巧と距離を取り、自身の在り方を考えた花音は、再び会長として戻ってくる。今度は巧を解任するのだった。
かつて役員に頭を下げ、創立祭に向けて動くも、中々上手ず。
紆余曲折があったものの、何とか役員達を纏めた花音は、最後に自らの想いをスピーチする。それは残りの一ヶ月、笑って過ごそう、というものだった。
成功の打ち上げで、巧達は律子と一緒に作ったオリジナル曲を、廃校の日に演奏しよう、ということになる。

支援

創立祭が終わり、音楽部の活動をするが、うまくいかず。自己主張しない澪が足を引っ張っていた。
そんな中、老人会で演奏することが決定する。
だが当日、巧の早とちりで藍が出ないと誤解し、彼女を探しに遠出する。
見つかった藍を引きつれ、澪を残して巧を迎えに行くが、帰りに車が故障。演奏に遅れる羽目に。
何とか間を繋ぐ為に巧は澪に時間を繋いでくれと頼み、澪も引き受ける。
だが澪は一人では弾けない。そこへ、義理の母、春奈がピアノ伴奏を引き受ける。
戻ってきた巧は、素晴らしい演奏を行う澪の姿を見る。普段は自分を抑えている澪が、素晴らしい奏者であったのに気付く。
澪は春奈に礼を言うべく、今まで言えなかった「お母さん」と呼ぼうとする。
そこへ一人の女性が現れる。それは数日前から巧の前に姿を見せていたプロの音楽家、弘子だった。
彼女は澪に告げる。自分が本当の母親だ、と。ヴァイオリンの講師をしており、澪を音楽スクールに入れるべく、姿を現したという。
かつて澪を捨て、今更戻ってきた身勝手な物言いに怒る巧。しかし弘子は諦めない。
春奈も交え、澪はスクールに行くと言い、巧もそれを受け入れる。
だが部活の一同は納得できず、巧や春奈に詰め寄る。
こんな時、律子ならどうするのかと思い、春奈に、本当に離れてもいいのか、と。春奈は悩んだ挙げ句、「娘と離れたくない」と答え、巧は澪と弘子の下へ。
追いつき、澪に向かって作曲中の曲を演奏する。
その曲に打たれた澪と弘子。弘子は澪を連れて行くのを諦める。
（それでもまだ諦めた訳ではなく、村に居つく）

ある日、巧はリーゼの祖父がYAMAHO音楽楽器の会長であると知る。
リーゼの母は会長の娘で、リーゼの父と駆け落ちしてしまい、両親との溝を埋めに来たのだと話す。
巧も協力し、会長のところに向かうが、リーゼは偽の孫だと言われ信用されず。
それでもめげないリーゼを励ます巧。そこを学校の生徒に見られ、二人が付き合っている、という噂が流れる。
巧の事が好きな可憐は、リーゼと巧と距離を取る。
祖父と仲直りできなかったリーゼはそのままアメリカに帰国しようとする。
そこへ、学校の音楽部の訪問で、会長がやってくる。巧は最後のチャンスでリーゼを引き止める。
彼女は母から託されたペンダントを見せ、祖父と和睦し、帰国の話も消えるのだった。

支援

祖父と和解した後、祖父から高級チェロを受け取ったリーゼ。そのお陰で部にチェロの空きが出たので可憐も合奏に加わってはどうかと話が出る。
しかし藍達は可憐の腕ではまだ人前で弾けるレベルではないと拒否。リーゼは可憐は成長したから大丈夫と主張する。
そこで、巧は可憐を弘子の下に連れて行き、彼女の特訓を頼む。弘子は彼女を特訓し、さらに巧の父から凄いチェロを受け取り、それを使って可憐は藍達に認められるのだった。

可憐も加え、五重奏になったが、ヴィオラが薄くなってしまう。
そこでずっと作曲に集中していた巧がヴィオラをやってはどうかと一堂は提案する。
しかし、巧は藍のヴァイオリンの腕を聞いて絶望し、さらに澪の事件で左肩を負傷し、満足に動かす事も出来ないのだった。
しかし心配させまいと巧は黙っており、自分は作曲に忙しいと彼女らを拒否する。
だが藍は頑なに拒絶する巧に業を煮やし、巧が弾かないなら自分も弾かないと言って飛び出す。
そんな彼女を追いかけ、再びソフトボール勝負を挑む。藍が勝てば巧が参加するというものだった。
しかし巧は一度もバットを振らず負けを認める。だが藍はそれを認めず、日が暮れるまで投げ続ける。
夜、巧は皆に腕を負傷している事を告白する。だが藍は「勝負は私が勝った」と言い、負傷してても出るべきだと主張するのだった。
皆の言葉に揺さぶられた巧は、何とか怪我を治し出る事を決意する。
そんな時、村を台風が襲う。彼らが練習に使っている部室が土砂崩れで埋もれてしまうのだった。
一同は無事だったが、楽器が全て土の中。絶望する面々。
しかしそれでも諦めず、楽器探しに奮闘。その頑張りに心打たれた村人達が、埋もれた部室から、楽器を掘り出すのだった。
奇跡的にも無事だった楽器。さらに巧は死んだ母親が使っていたヴィオラを使い、六重奏として、彼が作曲した『永久なる音律』を廃校式の日に演奏するのだった。

小鳥遊 澪
廃校し、疎開先を探す日々。澪と藍から自分と一緒の疎開先に来てはどうかと誘いを受ける。
巧は悩んだ挙げ句、澪と一緒に疎開する事にする。
彼女は実母である弘子と共に東京の音楽学校に疎開する事が決まっていたのだった。
そして義母である春奈は、何と歌音の父親である宗仁と再婚し、仙台に疎開することが決まっていた。
澪は弘子の下、プロになる事を決意し、巧も彼女と共にプロになるべく付いていこうとする。
弘子は、彼女が一人前になる為に、コンクールに出場させようとするが、人と競うことが苦手な澪は、中々踏み切れない。
そんな澪を引っ張るべく、巧も一般出場でコンクールに出場するのだった。
巧にライバル宣言される澪は、なぜ自分がヴァイオリンを弾いているかも分からず途方に暮れる。
さらに澪が不安がっているのを見た春奈は、自分の再婚を取りやめ、澪と一緒に東京に行くと言う。
自分のせいで母親が再婚を取りやめたと知った澪は、ついにはヴァイオリンを辞めると言い出してしまう。それを聞いた巧は、「プロを目指さないなら一緒にいる必要はない」と言って彼女を突き放す。
そんな巧に、澪は自分がヴァイオリンを弾く意味を見い出し、コンクールに出場を決意。春奈にも心配しなくていいと宣言する。
本番当日。大雨で車も動けない中、澪は皆の助けを借りて会場へ向かい、見事入賞するのだった。
エピローグ、プロになった澪と巧は、二人で各地を飛び回り公演を行っているのだった。

折原 藍
澪と藍から誘われ、藍を選ぶ巧。そして藍の告白も受け入れる。
イチャイチャしたり擦れ違いしながら、春奈と宗仁の結婚式の準備をする。
で、結婚式で演奏して、それぞれ自分達の疎開先に向かう。
最後まで村に残った藍と巧は、廃校のグラウンドで、最後のソフトボール勝負をするのだった。
エピローグ、音楽学校の講師になった巧と藍。

雨宮 歌音
歌音の誘いを受け、彼女と共に仙台に疎開することに。で、そうこうするうちに歌音と付き合うように。
イチャイチャしてる二人。
そんなある日、歌音は巧に届いた令状を見つける。それは徴兵を告げる召集状だった。
巧は既に徴兵に出る決意をしており、歌音はそれを聞いて泣き崩れる。
何とかしようと言う歌音に、既に心に決めた巧はお国の為に戦うという。
そんな巧に彼女は、駆け落ちを提案する。さらに歌音は、巧が左腕の傷が悪化すれば、お勤めに行かなくていい、と告げると、巧がブチ切れる。
誰だって徴兵は嫌で、左腕一本で済むならそれでいいが、誰かが行かないと行けないんだ、とか何とか。
その言葉に打たれ、歌音は彼の決意を受け入れるのだった。
他のメンバーにも打ち明け、徴兵の日が迫ってくる中、巧は歌音を学校に呼び出す。
そこは、結婚式場の様相をした体育館だった。巧は歌音にプロポーズ、結婚式を挙げるのだった。
エピローグ、戦地にいる巧の元に手紙が届く。それは母となり、巧の安否を気遣う歌音の手紙だった。

リーゼ
廃校式の後、リーゼから「恋人ごっこ」の相手をしてほしいと頼まれる。
リーゼを憎からず思っている巧は付き合う事に。
その内、リーゼが祖国の重要プログラム（特殊な才能を持ち戦争の専門教育を施す）に選ばれ、いずれは国に戻る事を知る。
だからリーゼが、本当の恋人ではなく、恋人ごっこを選び、後腐れがないようにしたのだと知る。
そんな折、巧は可憐から告白されるも、リーゼと付き合っていると言って振る。
また歌音からも同様に詰められ、リーゼとの事を打ち明ける。
歌音は、リーゼが好きなら当たって砕けろと巧を後押しする。
帰国の前日、巧はリーゼに告白。本当に付き合ってほしいと言う。悩んだ末、リーゼは受け入れるのだった。
エピローグ、数年後、巧も徴兵を受け、戦地へ配属される。巡り巡って彼が配属されたのは、廃墟と化したかつての故郷だった。
一人佇むと声を掛けられる。それは日本にまで巧を探しにやってきたリーゼだった。彼女もまた、この地に赴任してきたのだった。

支援

越野 可憐
不器用ながらも可憐から告白を受け、付き合う事になる。
それを知った兄、隆は二人を祝福し、結婚させようとする。
そんな隆の行動を不審がり、隆の父から話を聞くと、隆はお勤めに行く、という事だった。
それを聞いた可憐は隆に問い詰めると、隆は二日後に出発すると言う。だが可憐は認めず、そんなのあたしの兄貴じゃない、と言って飛び出す。
隆と可憐は血が繋がっておらず、彼らには他に兄弟がいるが、皆戦災孤児だった。
隆の決意を知った巧は、何とか二人の仲直りの為に尽力する。
そして出発の日、可憐は隆に謝り、隆を見送るのであった。
エピローグ、京都に疎開した二人はそこで孤児院を開き、孤児たちと暮らしていた。
そこに隆から手紙が届き、二人でそれを読み上げるのだった。

大上 律子
律子からお勤めに行くから腕章を託される時、認めなければルート突入。
認めようとしない巧に、大人になれば分かると言ってエッチへ。
その後、お勤めに行った律子に近況を手紙で書き続ける巧。
やがて疎開になり、一同はバラバラになり、かつて住んでいた村も戦災によって無くなってしまう。
それでもある日、戦争が一時休止状態になる。巧は皆を集めて、再び演奏会をしようとする。
雪の降り積もる中、ぞくぞくと集まってくるかつての音楽部の面々。
そして、最後に、律子の後姿が……というところでおしまい。

※補足
本作は姉妹ブランド作の『マブラヴ オルタナティブ』の5年前、という位置づけ。
作中に出てくる『戦争』『徴兵』『疎開』等の単語は、それを踏まえると分かりやすい。
ただし作中ではマブラヴのことや、そもそも戦争の話もほとんど出ず、戦ってる相手がバケモノという話も出てこない。
唐突に、徴兵やら疎開やらが出てくるのみで、特にその言葉の説明はされない。
マブラヴ世界での日常生活を描きたかった、ということらしい。

以上、わりなき終了です。
支援、感謝。

乙です

>>129
乙。なんという純愛ｗ

○主人公について
主人公は記憶が曖昧な、ちょっとキ○ガイの逸見鷹政。
交通事故が原因で尋常じゃない精液と性欲を持っている。
普通に生きているだけで何度も射精をしてしまうので、常時巨大コンドームを着用している。
そのコンドームもすぐに精液で一杯になってしまうため、一日数回は交換が必要。
女はコンドームの代わり。精液の入る袋みたいなもんだとちょっと思っている。
そのため犯した女の名前や顔なんてほとんど覚えていない。
特に気に入った女だけはたまに覚えていることがあり、似非外人のルーシーはその一人。
器械体操の達人で、銃弾の軌跡が見える上に避けられるニュータイプ。一芸に秀でているどころではない。
英会話が可能という知的な一面も持っており、意外性は高い。
射精時のメッセージ。お　れ　は　、　射　精　し　た。は作中の名ゼリフの一つ。

○ストーリー
いきなりケバいコギャル英美とのセックスから始まるが、これがちょっと文章にしたくないほどハード。
声が喘ぎというよりも、人間の限界に挑戦してしまい断末魔を上げているように聞こえる。
何日かしてこの英美から、ある美人三姉妹＋母親の四人家族を調教して欲しいと頼まれる。
特に目的もなく生きているので二つ返事で了承し、芦屋家へと潜り込むことに。

芦屋家の女性の内訳は以下の通り。
長女　スポーツ系のねえちゃんで空手などをかなり高いレベルで極めている。
次女　聖母のようなおとなしい系のお嬢ちゃん。英美の同級生で英美は勝手にこの子を敵視している。
三女　チビ。マセガキ。友達が三人いてそいつらと共に主人公を逆レイプしてくる。
母親　夫に調教されており淫乱。頭が足りないドＭ女。

英美の依頼と時を同じくして昔なじみのルーシーと再開し、話が弾む。
その話の中でハメ撮りビデオを撮らないかと誘われる。
金にもなるということで、芦屋家の女たちのハメ撮りビデオを提供することを約束。
そのビデオの販売元の「寒椿會」のオーナーのおじいさんに会いに行った。

後日、英美の計らいでちょっと頭の可哀想なお兄さん。通称『ぷーさん』として芦屋家の居候になることに。
ぷーさんは人畜無害そうな昼寝大好きキャラという設定で
あまりに人畜無害そうなので警戒されずに、すんなり芦屋家に溶け込む。
しばらく情報を集めてから、主人公の調教が始まった。

まず長女。空手家なので普通に殺されそうになるが、器械体操の前には敵ではない。
あっさりと抑え付けられてレイプされる。
その後は芦屋家のほかの女性には手を出さないという約束で、抱かれ続ける。
長女は男を見下しているが、心の奥底では強い男に屈服させられたいという欲望がある。
主人公はそれを機敏に読み取り、長女の体だけでなく心をも徐々に屈服させていく。
ただ、キスだけはどうしても好きな人としたいということで許そうとはしなかった。

次に次女。英美の協力で、主人公が実は二重人格で散々レイプされて困っているという
キ○ガイの主人公でもアホらしいと思う設定をでっちあげる。
しかし次女は心が清らかな娘なのでそれを信じ、英美を助けるために主人公に抱かれることにする。
しかし前の処女を奪われるのだけは最後まで拒みつづけ、お尻で辱められることに。
しかし才能は結構あるため、最後の方はまんざらでもなくなってくる。

そして三女。彼女はこちらから手を出さなくても、友達三人と一緒に逆レイプしてきてくれる。
ぷーさんを装って何度か体を好きにされていた主人公だったが
そのうちに本性を現し、友達を含めた四人を一気にレイプ。全員の処女を奪う。
乱暴にされてからもちょっとハマってしまった四人は、主人公のところに通うのをやめない。
ＤＤＲ（モドキ）をしながらエッチなど、奇抜なシチュエーションがある。最後までお尻は処女。

最後に母親。
芦屋家には入れない部屋が二つあって、亡夫の書斎と母親の寝室だけは入れなかった。
侵入してみると寝室にＳＭプレイの道具が、書斎に母親がモデルの官能小説があった。
実は死んだ夫は小説家で、趣味の延長として官能小説も書いていた。
ということはこの小説の中で母親が喜ぶプレイが、実際に母親の喜ぶプレイである。
主人公は、死んだ夫の霊がぷーさんの体に乗り移ったのだ。
という設定で母親に迫り、母親はそれを全力で信じる。
というのも旦那には恥ずかしいキメ台詞があり、こんなの普通の人は絶対に言いたくない。
こんなアホ台詞が言えるなら旦那に違いないというわけである。
後妻であるため、出産経験はなく子宮は処女。中出しは許してくれない。

調教は全員同時に進められ、それぞれに他に手を出さないという約束をしている。
しかし、調教がある程度済めば複数人でのプレイも解禁になる。
家族間の問題もセックスで無理やり解決してしまう。
その結果、義母と前妻の娘たちという立場から微妙にぎくしゃくしていた芦屋家が一つに纏まり始める。
四人は徐々にこの状況を受け入れ、やがて主人公も家族として欠かせない存在になっていった。

そんな矢先のこと、ある朝目覚めると家の中がしんと静まり返っている。
リビングに下りていくと、そこには英美がいて、家中の食器を割っていた。
その中には主人公が家族の一員として認められた際に足された食器も入っている
主人公のそれを割ると英美は手を止めて、話し始めた。

最初の契約通り、調教した女たちは海外の好事家たちにオークションにかけられることになった。
四人は朝一番に家にやってきた男たちに、連れられていったらしい。
次女の可憐な容姿と性格を疎ましく思い、憎く思っていた英美だったが
いざ連れて行かれてしまうと、気が抜けたようになってしまっていた。

主人公について大事な話があると言っただけで、馬鹿正直についていった芦屋家を
英美は心底バカにはできず、どこか落ち込んでしまっているらしい。
英美は最後まで見届ける気があるなら、主人公をオークション会場まで連れて行ってくれると言う。
主人公は頷いて、二人でオークション会場に向かうことに。

支援

ビルの地下へ入ると、そこはステージの整えられたパーティ会場になっていた。
海外のブローカーたちが集まっているらしく英語以外の会話も飛び交っている。
英美はその中の一人をパパと呼び、親しげに話し始める。

やがてオークションが始まった。ステージに怯えた様子の四人が現れ
品定めのためのパフォーマンスをやらされる。
小休止を挟んだ後、調教師として主人公がステージに上がらされ四人と対面する。
四人は救いを得たような顔をするが、主人公が最初からこのつもりだったと告白すると呆然とした。
そこに英美が出てきて次女を含めた四人に散々な罵声を浴びせかける。

そこで英美のパパが、邪魔だから英美もオークションにかけるように言う。
こうして、哀れな豚の英美も四人の輪に加わることになった。
主人公は五人のパフォーマンスを見ながら、彼女らを扱える男が落札者にいるのか自問自答する。
そしてパフォーマンスが終わり、一人一人に値段が付いていき落札者が決まる。
彼女らはお披露目のためにこの場で輪姦されるという決まりがあった。

落札者が一人づつステージに出てくる中、主人公も一緒になって席を立つ。
場違いだろうという視線をものともせず、主人公は着ているものを脱いで全裸になった。
そしておもむろに、足上げ（バレエの足を頭にくっつける開脚）をすると
その体制で片足ケンケンしながら、落札者の顔面にかかと蹴りを食らわせた。
「オレニヤラセロ」と口にしながら
呆然とする観客をよそに落札者１人づつにかかと落としを食らわせていくと
そのうちボディガードが銃を持って出てくる。

主人公を射殺しようとするが、主人公には銃の軌跡が完全に見えていた。
あらかじめわかっている銃弾が当たらない場所に移動しながら、
飛んで跳ねて、次々と銃弾を避ける。
予期せぬ兆弾が当たったりもするが、主人公の身体能力は衰えない。
しかし運悪く、避ければ芦屋家の女に弾が当たる状況に追い込まれてしまう。
主人公はそこで動きを止めた。ボディーガードたちはそれで主人公が降伏したと思った。

その時、照明が落ちて、勇ましい掛け声とともにルーシーが入ってくる。
明かりが回復した頃には銃を持ったボディガードたちは日本のヤクザに取り囲まれていた。
そこにビデオの販売元の「寒椿會」のオーナーが現れ、外国の好事家たちを一喝する
ここがうろ覚えながら、名ゼリフ。
国産マンコは、これ全て国内消費用！　海外への持ち出しなどもっての他！
実はルーシーたちは海外の人身売買組織を追っていて、主人公には内緒で囮になってもらっていたのだった。

そんなこんなで芦屋家に帰ってきた主人公たち。主人公は
長女の口処女。次女の処女。三女の尻処女。それから母親の子宮処女をそれぞれ頂く。
これからもずっと芦屋家にいて、自分たちのご主人様になって欲しいといわれる主人公。
しかしそのとき、曖昧だった記憶が蘇り、前作「逸脱」で女性を廃人にしたことを思い出す。
女性を主人公の溢れる性欲で犯し続ければ、遅かれ早かれ廃人になってしまう。
主人公は何故かそれが許せなかった。
主人公はヒロインに引き止められるが、その晩のうちに芦屋家を抜け出す。
そうしてまたあてのない旅に出たのだった。

完

以上で終わり。
死ぬほど大好きなこのゲームが未解決にあるなんて
リビドーを止められなかった。
支援感謝

乙。ちょっと興味持った

乙です

徴兵という言葉が出てきて驚いたがそういう意味だったのね
気の利いた補足ありがと、読みやすかったし理解しやすかった

逸脱乙ｗｗｗ
駅弁しながらバク宙とかぶったまげたなあれ

>>142
乙
オルタナティブ→オルタネイティヴね

既にwikiに書いてあるタイトルだけど大雑把にしか書かれてなかったので新たに投下してもよろしい？

よろしい

お願いします

逸脱愛乙ｗｗｗ
やはりエロゲというからには、これくらい突き抜けてくれないとなｗ

乙

>>141
唐突に『戦争』『徴兵』『疎開』と始まったもんで噴いたが
反戦平和で思考停止していないのは良いな

>>151
肉体操作との差が凄い

逸脱愛乙
佐々木酒人の初期作品だから、内容知りたかったんだよね。

Dies iraeを予約した者ですが
諸事情につき急遽三週間ほど出かけなければならなくなったので
投下がかなり遅れてしまうかもしれません。
出かけ先で投下できるようであればやってみます。

無理すんな。ゆっくりやって大丈夫。

77お願いします
俺には宙以外をクリアするなんて出来ないんだ

せっかく買ったのに一人だけしか攻略しないとか贅沢だな…

月末ラッシュの前に77書いて見るかな
文章ヘタだけど・・・

propeller 『きっと、澄みわたる朝色よりも、』
お願いします

Wiki荒らされてる？
なんかほとんど同じページにリンクされてるんですが

>>1のURLからwikiにいってね
検索上位にあるwikiは破棄されてるから

おぉ、そうだったんですか。ありがとう
だから前見た時とレイアウトが違う気がしたのか…

77(セブンズ) 〜And, two stars meet again〜
ttp://www.whirlpool.co.jp/sevens/
Whirlpool最新作・主人公争奪ドタバタ学園ADV

基本的なストーリー及びキャラクターは公式参照。以下もろネタバレ設定

天稜国際学園:東京湾上に浮かぶ巨大な学園。全長10Km。10年前に権太郎が設立した。NANAの有効利用と研究の為という名目だが
実は本当の目的はNANAの力を利用し世界征服を成し遂げる事。
星待ち祭で1年に一度織姫と彦星が選ばれるのは、人の感情に反応するNANAに安定して強いエネルギーを送るため。
この年齢の男女の恋愛感情がもっとも効率よくNANAにエネルギーを送れるらしい。

時計塔:学園のはずれにひっそりと立つ建物。星待ち本祭はこの塔の入り口に織姫と彦星が指輪をはめることで完了する。
実はNANAのエネルギーを兵器に転用する天稜砲とかになったりNANAを宇宙に送り返すロケットが配備されていたりする。

NANA（まーま,マスター）:30年前に宇宙から落ちてきた「次元体」いわゆる神や奇跡と呼ばれる存在。人の感情に反応して様々な現象を起こす。
両手で持てるくらいのピンク色のクリスタル形。学園が浮いているのはNANAの力による。ようするにラピュタの飛行石
人の恋愛感情を好むNANAはそれが送られることで安定してエネルギーを出すようになる。
信号を発して彗星を呼び寄せているが、この信号は指輪からのエネルギーで弱化する。が信号自体が消えることはない。

彗星（ぱーぱ）:NANAと対になる彗星。NANAに会いに地球の近くまで来ているが特殊な力により観測される事はない。

月城権太郎:学園長であり翔と銀河の父親。NANAの研究に携わっていたが他メンバーとの対立からNANAを持ち出し出奔。
以後多数機関や国と接触し学園設立。世界征服を目指す理由は一応自らの正義感の為だが実際の所かなり間違っている。

月城翔:主人公。改変者と呼ばれる運命への干渉を行い多数の未来を生み出す事が出来る存在。要するに選択肢の選べるエロゲ主人公
幼い頃は父親の研究の秘匿性の為に家族と孤島で暮らしていた。
島には研究員達とその家族しかいなかった為同年代の子供は他に宙くらいしかいなかったが、
母親が権太郎に愛想をつかして子供を連れて島を出たため（その後権太郎も島を出る）宙とは学園で10年ぶりに再会した。

共通ルートその1

偶然から今年の星待ち祭の彦星になってしまった主人公は、去年の彦星である兄の苦労を知っているため
気乗りしないながらも各塔の織姫候補やそのサポートである星の巫女達と交流を深めていく事になる。
星待ち祭のスケジュールは彦星が各塔に一週間づつ出向き学園生活を送り、
週末ごとに星取りの儀と呼ばれる各塔の対抗戦を行いそのポイントによって織姫を選定することになる
（・・・となっているが実はポイントはほとんど関係なく実際の所織姫は彦星の胸先三寸で決まる）

最初は身体能力に秀でた者の集まる力の塔。
進行方向と逆に流れる廊下、机しかない為空気椅子を強制される教室、トレーニングしかない授業内容等に戸惑いつつも
塔の性質的にかフレンドリーな人達が多く、楽しい一週間を過ごす。
星取りの儀は主人公の宝物を学園内のヒントを元に探し出せというもの。（勝者は選択肢によって変わります）
宝物は主人公の座る椅子の中にありました。というか宝物は主人公の宝物ではなく兄貴の宝物の主人公の写真でした。
ちゃんちゃん

二週目は芸術や特殊な能力に恵まれた者の集まる運命の塔。
登録者以外は噛み付いてくる扉があったり、HR以外は各自何をしても自由（希望者は普通の授業も受けられる）
なので塔の中にある庭園で散歩したり昼寝したり動物の世話したりゲームセンターで遊んだり。
力知の織姫巫女達も一緒に学園の外にある広場にピクニックに行った時、さくらの連れてきた動物達が暴れだしてしまった。
が瑠々が歌を歌うと動物達は落ち着きを取り戻し事なきを得る。
星取りの儀は上がった手牌の食材をゲット出来る食材麻雀勝負と、その食材を使った料理勝負（勝者は選択肢によって変わります）
ちなみに運命の塔は食材を一個もゲット出来ずに料理勝負前に失格となったり3人全員料理ができなかったりと
かなりかわいそうな扱いでした。

支援

共通ルートその2

三週目は知の塔。
他2塔と違い普通科と同じ教室だがその授業内容のレベルの高さにビビる主人公。
成績優秀者には個人の研究室が与えられ、そこで研究するもよし、受けたい授業に出るもよし。
亜紀の研究室に行ったり迷子の宙を探したり宙の誕生日を3人で祝ったりして過ごす。
星取りの儀はミスコン。学園内の決められた場所に向かい決められた時間内にいかに多く
男子生徒の第二ボタンをもらえるかの勝負。（勝者は選択肢によって以下略）

最後に各塔の織姫と巫女が主人公の所属する普通科で一週間授業を受け、
週末の星取りの儀でポコとモコが合体した鳥（デネブ）から
織姫の指輪を奪い取った者が今年の織姫となります。（じゃあいままでの勝負は・・・）
最後の星取りの儀前後から各織姫の個別ルートに分岐。そこからさらに巫女の個別に分岐します。

以下攻略キャラが10人もいるので書くのに多少日数がかかります・・・

個別ルート:知の塔の織姫　星庭宙　その1

10年ぶりに再会して以来数ヶ月、しばしば弟扱いされながらも昔と変わらない気安い仲の良さで日々を過ごす主人公と宙。
星取りの儀の最後の勝負、お前の好きな娘に渡しなと織姫の指輪をデネブに委ねられた主人公は、それを宙に渡し
宙が今年の星待ち祭の織姫となる。主人公は日々の生活を通じて宙に異性としての好意を抱いていたが、
次第に宙は自分に恋愛感情はないのではないか？
周りに流されているだけで自分に対する感情は幼馴染としてのものだけではないのかと疑念を抱くようになり、
宙のために星待ち本祭をボイコットしようと決意する。
本祭当日姿を隠す主人公。だが探しに来た宙に見つかってしまう。私ももう逃げないからと言われ、
宙も特殊な事情から自分との幼馴染としての関係が壊れる事を恐れていた事に気づき
（ここらへん描写があいまいで実はよくわかりません）
本祭に駆けつけ正式な織姫と彦星となった後、お互いの好意を確かめ合う。以下しばらくらぶらぶんな日常

深夜学園内を徘徊する幽霊のウワサが立ち一緒に見つけてほしいという銀河と共に夜の学園内を廻る主人公。
見つけた幽霊の正体は宙だった。怪しみお前は本当にあの宙なのかと言い放つ銀河、主人公は怒るが宙はそれをなだめ、
後日どう事情を説明しようか悩んでいる宙の元に突然地球に彗星（ぱーぱ）のようなものが迫っていると亜紀から連絡が入る。
翌日亜紀から彗星の話を聞いた主人公は泣き出した宙を、前みんなでピクニックに行った広場に連れて行き、そこで宙は
自分はこの事態を止めるために学園に来たのだと語る。
宙は主人公がいなくなった後も島に残りNANA研究チームに参加していたのだった。
学園とNANAと彗星の関係を説明する宙。NANAを宇宙に返す以外に彗星を止める手段はない。
会長である銀河のPCからNANAへ通じる道を探し当てた主人公と宙はNANAの元に向かう。
（ここらへんでNANAの初期研究者が各国に情報発信して各国から日本にNANAの情報公開しないと宣戦布告するぞとか
脅しが入ってたり権太郎がそれを見てNANAの力を解放しようとしていきなり3塔が光りだしたりして
学園内がパニックになったりしてます）

支援

NANAの元にたどり着いた2人はそこで久しぶりにポコモコに会い、2匹はマスター（NANA）に安定してエネルギーを送るための
サポート役なのだと知らされる。事情を話し、NANAの解放とNANAがいなくなる事により墜落する学園の衝撃を和らげてもらう。
NANAを手に入れた2人は時計塔に向かうがそこに銀河が立ちふさがる。宙のことが信じられないという銀河
（実は翔君取られて嫉妬している）と一触即発になるが、主人公がなんとかかんとか説得して和解する。
だがNANAを返そうという所で権太郎が天稜砲を発動、その力に呼応したNANAがエネルギーを過剰放出しはじめ
学園が爆発の危機になる。宙は浮かび上がるNANAにしがみつきながらいつも胸に着けているペンダント
(実はNANA探知機であり万が一の時崩壊させるためのドリルがついている)
を突き立て破壊しようとするが失敗、受け止めた主人公がNANAの意識を感じ取り、
なんやかんやでNANAはくだけ散り一部主人公と宙に同化する。学園墜落

エピローグ
NANAが砕けると同時に彗星は地球を離れた。学園は海上に墜落したが今も学園のままだ。
1年後、宙の体内で再構成されたNANAのかけらを持って生まれた娘にナナと名づけた二人は
いずれNANAを宇宙に返そうと思いつつも、娘が片時もNANAを離さないのでもう少し成長するまでは地球にいてねと願うのであった。
宙ルート終り

支援

続きは夜か翌日かになります。
心理描写がよくわからんまま進むシーンが多いのと文章うまくまとめる能力がないので
読みづらいすね。すいません

噂じゃ行動理由が支離滅裂らしいし書いてくれたこれでも十分わかりやすいよ

77乙


wikiの件だけど
アクセス数でも古い方のが上に来ることが結構あるんだよね。
中華の自動巡回か単純にググってる人が多くて差が埋まらないのかは分からないけど
古い方のwikiってlivedoorに問い合わせたら削除してもらえるのかな？

何だが能く判らんが恐らく執筆者の所為じゃない

個別ルート:知の塔の星の巫女　常葉美紀 その1

超腹黒でシスコン

銀河と美紀が会話しているところに出くわした主人公は、美紀が実は去年の知の織姫である事、
そして現役の小説家でもある事を知る。
美紀の部屋に差し入れに行った主人公は、美紀が今回星の巫女として参加する理由は星待ち祭を題材にした
恋愛小説を書くのでその取材の為なのだと聞かされる。
（去年は当事者だったのと銀河に何の魅力も感じられなかったのとで参考にならず）
ちょうどいい機会だからと主人公の取材を始める美紀。指輪を渡したものの宙と恋人になるというのは
いまいちしっくりこないと語る主人公。煮え切らない主人公に業を煮やす美紀。
ここで主人公がふと口にした、彦星と巫女が恋愛したりしたら星待制度が枷になりますよね。という言葉に
ビビっと作家としてのインスピレーションを感じた美紀は、以後自分を彦星と恋に落ちる星の巫女に見立てて
主人公に付きまとうようになるのだった。

美紀ルートその2

最初は押しの強さに多少辟易したものの、次第に美紀の事が好きになっていく主人公。美紀も取材というのは
半分照れ隠しみたいなもので、キスしたり初体験を済ませたり二人は徐々に普通の恋人同士になっていく。
だが姉が大好きな亜紀は二人の関係を危惧し、ちょこちょこ主人公にちょっかいをかけるようになる。
いちゃいちゃする二人。ある日美紀の部屋に乱入してきた亜紀にキスしている所を見られ、
激昂した亜紀は上書きしてやるんだといきなり主人公にキスをする。（なぜそうなる）
亜紀は美紀と一緒にいられなくなるのが嫌だった。美紀はそれなら亜紀にあなたも主人公のことを好きになればいいと言い、、
亜紀は主人公を好きになる。（主人公は亜紀は自分を通して美紀を求めているんだろうと感じる）
なし崩しに3Pになだれ込むが、亜紀の初体験は流されるままにならないでもう少し大切に取っておきなさいと言われおあずけ
星待ち祭最終のキャンプファイヤーで、美紀は祭を題材にした小説を書くのはやめたと主人公に告げる。
そして私達これからどうなるんでしょうね？と楽しそうに笑うのであった・・・
エピローグ
夏休みに入り、締め切りに追われる美紀の部屋で何くれとなく世話を焼く主人公。ラブラブしてると亜紀が
文句を言いながらしがみついてきた。こんな生活が続くのもいいなあと主人公は思うのでした。
美紀ルート終り。正直3Pはないわ

支援

個別ルート:知の塔の星の巫女　常葉亜紀　

シスコン天才科学者。元々亜紀が知の織姫の最有力候補だったが固辞した経緯がある。
亜紀は去年美紀を選ばなかった銀河を見る目のない男と嫌い、その延長で弟の主人公の事も最初はよく思っていない。

事あるごとに亜紀に悪態をつかれる主人公だったが、知の塔での生活を通してほんとはいい子なんだなと理解するようになる。
クラスで研究発表の時間を割り当てられてピンチの主人公は、亜紀に助けを求める。
なんだかんだ言いながら協力してくれる亜紀。だが風邪をひいてしまったようできつそうだ。
主人公は自分一人で頑張るからと亜紀を休ませる事にする。とは言うものの一人ではさすがにどうにもならず
テンパっている所に、亜紀が風邪をおして資料をまとめて持ってきてくれた。
亜紀に感謝し、可愛いなと思う気持ちを思わず行動に移してしまう主人公。テンパる亜紀。
以後二人はお互いを意識しまくって亜紀は照れ隠しでいつもよりもっとツンツンしちゃいます。
（主人公の発表は亜紀のスタンガン攻撃で無期限延期に）
主人公の事が気になってしかたがない亜紀は、嘘発見器の実験にかこつけて本心を聞き出そうとする。
執拗な電撃攻撃に耐え抜いた主人公は正面から亜紀の事が好きだと告げ、二人はめでたく恋人同士になるのであった。

亜紀ルートその2

今後の事を語り合う2人。過去に辞退した事もあり宙と織姫を交代してもらうのは気が引けると言う亜紀だが、
美紀に諭され（脅され？）宙の元に向かう。が、振り回されてご機嫌斜めだと言う宙は亜紀と勝負して決着をつけることになる。
生徒会とも相談した結果、形をつけるために参加者全員に織姫になるチャンスがある再認定試験
月城翔○×マニアッククイズたまに普通の問題も混じるよが開催される事になる。
（サブも含め女生徒キャラ全員参加しているが、実は翔のことが好きなさくらが小ずるい手段を使いつつ本気で勝ちに行ってたりする）
次々にふるい落とされる面々。最後に残った亜紀と宙が○×の壁の正解の方にいる主人公を目指し走る。
亜紀は不正解の小麦粉プールに飛び込んでしまうが、主人公が身を挺して助け、多少無理やりな理屈で正解はこっちなんだと言う。
ずるーいと言いつつもうれしそうに笑う宙。それを見て主人公は宙は本気で怒っていたわけではないんだと悟るのであった。
エピローグ
めでたく正式な織姫となった亜紀。本祭で主人公に亜紀が世界で一番大切だと言われた亜紀は、
照れつつもうれしそうに笑うのだった。亜紀ルート終り

支援

あーもう亜紀ちゃん可愛いよ可愛いよちゅっちゅしたいよ嫁にしたいああもう可愛すぎる
亜紀ちゃん亜紀ちゃん亜紀ちゃん亜紀ちゃん亜紀ちゃん亜紀ちゃん亜紀ちゃん亜紀ちゃん亜紀ちゃんんん！！！！！！！！！
にゃあああああああああああああああふうううううううううううううううううううううう！！！！！！
・・・・・ふぅ。

続きは後日になります

乙

美紀ルートの投槍な書き方に比べて
亜紀ルートは感情入ってるなぁと思ってたら>>190だよw
乙

確かに亜紀ルートはなんか感情こもってるなｗ
>>190みて盛大に吹いたわ
とにかく乙でした！

3Pは有りだけどとにかっく乙

>>さくらが小ずるい手段
ってのが気になる

しゅぷれ〜むキャンディを誰かお願いします


それと、まとめWikiにある全てのページのリンクが壊れてない？
どこをクリックしても、URLが　http://www.everydaygame.net/Blog/　になる

と思ったら>>170で解決

しゅぷれーむもあったOrz

ウィルス検査しとけよ>>197

>>198
うへ、それほどか。
分かった、やっとくわ。ありがとう

>>195
○×なので正解分かりそうな人（たぶん宙）にこっそりついて行ってるのを琴音に突っ込まれて
次に全然関係ないワールドカップの問題出されて撃沈。どっかに落とされて出番終了です。

設定補足


○彦星と織姫は自動的に学生会長と副会長になる
○銀河は父親が悪巧みしていることを察知してそれを潰すために学園に入学して彦星になった
○星待ち祭は最終の星取りの儀の後時計塔に指輪をはめる→学園が一週間の初期化状態に入る
→織姫と彦星が指輪を交換してお互いの指輪を一週間保管する
→一週間後また交換して時計塔に指輪をはめ本登録（これが本祭で7月7日に行われる）
の流れで終了となります。
2人のシンクロ率が一定以上なら誰でもいいので、織姫と彦星は任意で変更できるです。

個別ルート:力の塔の織姫 鳴神　葵　その1

指輪泥棒と勘違いされ長刀振り回して追いかけられるという最悪の出会いから始まる。
悪いと思った事は素直に謝る子だったり、修行に巻き込まれて頭打った主人公を膝枕したりの流れで
仲良くなって主人公に頑張れと応援されたからと一生懸命頑張る葵。それを見て最終星取りで指輪を渡す主人公。
葵が今年の織姫になる。

本祭までの1週間異常なまでに指輪の保管に気を使う葵。だが主人公の保管する指輪が紛失してしまう。
見損なったと主人公を突き放す葵。反省した主人公はなんとか仲直りすることに成功し、指輪も見つかり
本祭まで2人は一緒に登校する事になったり（心配だからお前にはなるべく私がついていることにしようみたいな）
七夕の短冊に連名で願い事を書いたり順調にフラグ回収して本祭で主人公が告白。2人は恋人同士になりました。

学生会長は葵、副会長に主人公が就く事になる（通常は彦星が会長になるが葵の希望と主人公の考えにより）
全校生徒に対する決意表明の場で葵はいきなり星待ち祭に対する異議を声高に唱え始め、
この悪しき風習を絶つと宣言する。突然の事に場に戸惑いの空気が流れる。
学園長に呼び出される2人。今のシステムで完璧なのだから余計な事を考えるな、
次に生徒を扇動したら処分するぞと脅される。（主人公まだ学園長の正体知らず。この時衝立で顔は見えない。）
葵は怒り心頭だが、みんなにも具体性がない、恩恵を一番受けている人間が言っても説得力がないなどと言われ、
主人公と共に争いのない本当の意味で学生達の自治する学園の形を模索し始める。そして
夏休み前に3塔を解放した夏祭りを開催することを思いつき、知や運命の協力も取り付け無事開催される事となる。

葵ルートその2

夏祭りの最中にいきなり移動し出す学園。空中のスクリーンに学園長が登場し、学園のシステムを語り葵を糾弾、
だがちょうどいいこの機会だと学園を独立国家にすると宣言。生徒を国民とすると言い出す。
（主人公学園長が父親だと気づく）
2人は親父をしばき倒すと決めるが、居場所が分からないためにとりあえず情報収集と放送の出来る生徒会室に向かう。
途中洗脳光線みたいなので操られた生徒とかち合うが、運命の塔の3人に助けられて無事到着。
葵は全校生徒に向けて、今こそ立ち上がれ。これが本当の私たちで作る学園の姿だと呼びかける。生徒決起
親父葵を時計塔にいる自分の前に引っ立てて来いと命令。誰も聞かないうえに自分から居場所をバラすはめになる。
時計塔に走る2人。走りながら葵はお前やみんなに出会えて本当にこの学園が好きになった、
最初は家の命令だったけどもうこれは私自身の目標なんだと語る。

2人より一足速く時計台に着いた面々（知力運命の8人＆銀河琴音）空中から背中にミニ天稜砲を背負った親父登場。
銀河と親父のレベルの低い口ゲンカが始まる。切れた親父ミニ天稜砲を発射。
時計塔に着いた2人は天稜砲の力で幼児化したみんなを見て唖然とするのだった。（なぜか機械のステラも幼児化してたり）
塔の内部に踏み込んだ2人は親父と対決する。空中からの攻撃に苦戦するが背中からコードが出てることに気づき反撃。
囮になった葵が幼児化してしまうがその隙に主人公コード掴む。間髪いれず葵がちっこい体でコードを一刀両断。
幼児化は解けコードからエネルギーが流出したりそれ止めるために葵が主人公に嫌いと嘘ついたりなんだかんだで
学園墜落。親父はお縄につき自衛隊のヘリで連れて行かれる。が即逃げ出す
嫌いといわれて不貞腐れる主人公とご機嫌を取ろうとする葵がイチャイチャしてる所に親父が乱入。
分不相応な野望は己の身を滅ぼすぞとかわけわからない事言いながら宣戦布告。がエネルギー切れてあっさり逃げる。
俺たちの戦いは今始まったのだ・・・

終いには火炎瓶投げだしそうだな

葵ルートその3


エピローグ
あれから一ヶ月、NANAが親父に盗み出されたので学園は海上を漂ったままだ。夏休み中は親父に30回も襲撃されて休む暇もなかった。
学園はもう飛ばないのかなと心配する主人公だが葵はただ高いか低いかの違いだと笑う。
そして今日もまた親父の襲撃を知らせるサイレンが鳴り、2人は元気よく飛び出していくのでした。葵ルート終り



葵ルート補足:葵が学園に入学したのは家の命令に従い彦星を伴侶として家に連れ帰るため。
会長になろうとしたのは生徒達が特権に釣られて争いを繰り返すのをやめさせたいと思ったから。
だが実は織姫彦星の正の感情だけでは力が強すぎて学園が宇宙に飛び立ってしまうので、わざと各塔の対立を煽り
負の感情を発生させ学園を安定させているため、対立がなくなると学園のシステムが崩壊します。

が、作中では学食で各塔の縄張りが大体決まっているのと、各塔には通常所属する生徒以外立ち入れないというくらいで
生徒間で対立してる描写がとくにないので（特権？もう別に欲しいもんないしどうしよーみたいな話も出てくる）
葵ルートだけ急にそんな設定を出されてポカーンとなります。

続きます。
思ったより書くのに時間がかかりそう

支援

『TALK to TALK』 （Clear）
ttp://www.russel.co.jp/hp/adult/talk_to_talk/talk_to_talk_top.html

主人公は、「システム」という謎の組織に作り出された人造生命体である。
といっても外観は普通の人間と変わりなく、知能や運動能力も並程度。
ただ、彼には人間らしい感情というものが理解・実感できなかった。
そこで、システムは彼に「狭川裕樹」と名付け、学園に送り込むことにする。
学園生活の中で、彼が感情を獲得できるかどうかテストするために……。

・法月みさき（裕樹を慕ってくる下級生）
みさきは初対面から裕樹に親しみを感じ、裕樹の教室に時々遊びに行っていた。
実は、みさきとその姉の茅乃は裕樹より前の試験体とかつて知り合いで、
当時姉の茅乃は彼と付き合っており、妹のみさきも好意を寄せていたのだ。
（＊以下、その試験体を「祥平」と呼ぶ。祥平は既に廃棄済み）

みさきは、裕樹と交流するうちに徐々に裕樹自身を好きになっていった。
他方、なぜか裕樹の中には茅乃と恋人だった祥平の記憶が混入しており、
その影響で茅乃に惹かれながらも、みさきの告白を受けて付き合い始める。
しかし、みさきと過ごしていても茅乃のことがチラついて、楽しく過ごせない。
悩んだ末に裕樹はみさきを抱くが、直後に「茅乃さん…」と呟いてしまう始末。
その他にも細々としたトラブルがあって、結局ふたりは別れることになる。

裕樹は、自分の中にある祥平の記憶にケリをつけるため、茅乃と会う。
そこで茅乃は、昔の恋人の話をしてくれる。すなわち祥平の話を。
彼がいなくなってつらかったこと、今は立ち直ってちゃんとやっていること、
そして自分はもうすぐ別の男性と結婚するつもりであることなど。
その話を聞いて、裕樹は、自分の中の祥平の部分が安堵するのを感じる。
彼はきっと、自分が残した恋人のことがずっと気がかりだったのだろう。
祥平のことにケリをつけた裕樹は、自分はみさきが好きだと自覚する。
改めてみさきと話し合い、お互いに好きだということでよりを戻す。[END]

・白倉素直（無口な同級生）
裕樹の通う学園は、昨年近くの学校が廃校になり合併した経緯がある。
そして、同級生の素直もまた廃校から編入してきた中の一人だった。
素直はほとんど何にも興味を示さない風だったが、カメラを大事にしており、
廃校跡の写真を撮り続けていた。裕樹が理由を訊くと、「約束だから」と言う。
素直は学園祭で写真を展示しようとしていたが、一人ではうまくいかない。
そこを裕樹に助けてもらい仲良くなるが、とある写真の束を裕樹に見られてしまう。
それらの写真には、どれも一人の男子生徒が写っていた……。

素直は廃校前の学校で、その男子生徒（実は祥平）とアルバム委員をしていた。
素直は彼に惹かれたが、彼には既に恋人がいたため告白できなかった。
そして、ある日突然彼は学校に来なくなり、連絡もとれなくなってしまった。
それでも素直は卒業アルバムを作り上げるという彼との約束を守るため、
彼がいなくなり、学校が廃校になった後も一人でがんばっていたのだ。
そして、撮りためた写真を展示することで区切りをつけようとしていたという。

男子生徒のことを話した素直は、裕樹に「どうして手伝ってくれたの」と訊ねる。
その問いに、裕樹は戸惑いながらも自分の感情に気づく。――素直が好きだから。
素直は、今度は例の男子生徒の写真だけを集めてアルバムを作り、
かつて彼の恋人だった女性・法月茅乃（みさきの姉）を訪ねてそれを手渡す。
こうして全てを終えた素直は、晴れて裕樹と恋人同士になるのだった。[END]

・大竹冴子（フレンドリーな同級生）
裕樹はある晩、偶然街で同級生の冴子が路上演奏しているのを見かける。
しかし、冴子は歌もギターも下手で、選曲も昔のマイナー歌手「空島朱鷺」の歌ばかり。
そのせいか、彼女の歌を聴くために立ち止まる通行人はほとんどいなかった。
誰かに歌を教わるよう促してみても、冴子は「他の人の影響を受けたくない」と言う。
「わたしは音楽をやりたいんじゃなく、空島朱鷺になりたいの」
しかし裕樹は、冴子があえて空島朱鷺のコピーを目指すことをもったいなく思う。
それは裕樹自身が人間の模造品であり、オリジナルに憧れるからこそだった。

ところが冴子の下手な歌は酷評され続け、ついに冴子は歌うことをやめてしまう。
そんな冴子に裕樹は言う。「自分は遠からず学園を去ることが決まっている。
だから、その時に一度だけでも、空島朱鷺じゃない冴子の歌を聴かせてほしい」
これを聞いて冴子は自分の歌をうたうことを決心し、路上演奏を再開する。
冴子の歌は、「下手だが心に響くものがある」と評価されるのだった。[END]

・瓜生樹里（絵を描くのが好きな先輩）
樹里は絵が上手だが、いつも鉛筆画しか描かず、美術部にも入ってないという。
裕樹はモデルになることで樹里と交流を深めるが、ある違和感も感じていた。
夕焼けや虹を見る態度、頑ななまでに油絵を描かないこと、コンタクトを外した瞳etc…
それはさておき、学園生活を通じて仲良くなった二人は付き合い始める。
樹里と付き合う中で裕樹にも変化が生じ、「好き」という感情を理解していく。
しかし、あるとき樹里がジュースの色を間違えたことで、裕樹は一つの確信を抱く。
――もしかして樹里は、色の認識ができないのではないか、と。
秘密を悟られた樹里は、色盲のことを隠していたことを謝り、裕樹と別れようとする。
しかし裕樹はそんな樹里を受け容れ、樹里を支え続けることを約束する。[END]

・川瀬一瑠（一匹狼タイプの同級生）
一瑠は他人を拒絶して生活しており、クラスの中でも浮いた存在だった。
というのも一瑠は中学時代、担任の先生に惚れて一生懸命がんばったものの、
先生からはそもそも女として見られていなかったという苦い経験をしており、
「こちらが求めても相手からは求められない」という恐怖から壁を作っていたのだ。
一方で、裕樹はそんな一瑠に興味を持ち、何度拒絶されても話しかけていた。
「関係ないから」と拒絶する一瑠に対し、「（関係を作るため）付き合いたい」と裕樹。
これに対し、一瑠は「じゃあ今ここで私を抱けるか」と無茶な条件を出すが、
物怖じしない裕樹はその場で一瑠を抱き、二人は晴れて付き合うことになる。
一瑠は裕樹から抱かれた（求められた）ことでトラウマが緩和され、
他方で、裕樹も一瑠と交流するうちに徐々に「好き」という感情を理解していく。
そんな折、裕樹はいったんテストが中断され、システムに戻ることになるが、
一瑠との交流により感情を理解しかけていると判断され、テストの続行が決定する。
数ヶ月後、一途に待ち続ける一瑠の元に、裕樹が帰ってくるのだった。[END]

・荻谷エンド（同級生の男子生徒。ノーマルエンド）
裕樹は荻谷らと学園生活を送るうち、生活に「楽しさ」を感じはじめていた。
しかし、システムからは感情理解が十分でないと判断され、テストの中止が決まる。
裕樹がシステムに回収される日の朝、やってきた職員の前で電話がかかってくる。
裕樹が電話に出ると、友達の荻谷からだった。
詳しい事情も話せず、裕樹は友達として荻谷と最後の（他愛ない）会話をする。
荻谷との電話を終えた裕樹は、そのままシステムの車に乗り込んだが、
「友達同士の会話」を聞いていた職員はテストの継続を考慮し始めていた。[END]

なんか、裏の無いハロワみたいな話だな

TALK to TALK、以上です。
立候補から2週間以内というルールなのに1ヶ月以上たってしまいました。ｽﾏｿ

乙
解答篇が無いのは仕様？w

既出だったらスマソ
>>7
>【未解決　あ行〜か行】
>青空に染まる丘(タイトル間違いの可能性あり)
たぶん「青色に見える丘」と「あかね色に染まる坂」のこと。
同じ会社の似たタイトルだから間違えたのかもしれない
後者をアニメで見ただけのためストーリーは書けないので誰か頼む

>>214
>「青色に見える丘」
タイトル間違えた
前者は「青空の見える丘」だった
初めて書き込みで緊張したらしいｽﾏｿ

てか両方掲載済みだし

個別ルート:力の塔星の巫女　古清水凛

その1

プライドと自尊心の高さ、天才肌で努力なんて才能のない人間がすることでくだらない発言などから
周囲に敬遠され友達がいない。がほんとはいい人でステラの面倒をよく見ていたりする。骨太安産体型

ツンツンしている凛にそんなんじゃ友達できないよと言う主人公。実は気にしてた凛はグサｯと来る。
自分と友達になろうと言う主人公。なんだなんだいいつつも内心大喜びの凛。ツンデレツンデレ
そのままショッピングモールに連れて行かれ、2人は友達というよりデートみたいな時間を過ごす。
「お友達ですって！ぐっと、世に言う学園生活らしさが出てきましたわ」

仲のいい他の塔のヒロイン達と違い、事あるごとに対立する葵と凛。
凛は葵に力の織姫選定投票で2票差で負けており、自分が負けた葵が星取り戦でいまいち空回りしているのが
我慢ならないようだ。なんとかしたいと説得を試みる主人公。だがなかなかうまくいかない。
そんな日が続きある時凛を探して力の塔に行くと、人知れず深夜トレーニングに励む凛の姿を見つける。
凛は実は影で人の何倍も努力するタイプなんだと悟った主人公は、他の人ももっと凛の事を知ってくれれば
誤解もなくなるのにと強く思い、その勢いで凛に話しかける。が鉄ゲタで殴られる。
「記憶を・・・っ！失いなっすわああぁ〜い！」
翌日もあいつは才能を鼻にかけていると凛を責める葵。主人公は昨日のことを言って誤解を解こうとする。
が机を投げつけられる。

凛ルートその2

凛は織姫になりたいけど言い出せないんだと悟った主人公は、正直になれと説得する。が背負い投げされて気絶。
気がつくと長椅子に縛り上げられていた。なんで自分に正直にならないんだと言う主人公と、
なんでそんな事あなたが言うの！あなたわたくしの事どう思ってるの！わたくしの事好きなのではないの！
あなた優柔不断で八方美人過ぎるのよ！と主人公を責める凛。なぜかそのままエッチし始める2人。
翌日になっても相変わらず言い争う葵と凛。いまだはっきりしない凛に理由を聞いてみると、自分に納得がいかないと言う。
凛は自分みたいな面倒くさい女を受け入れてくれるなんて納得できない。わたくしでいいんですのと悩んでいる様子。
自分に自身がもてない凛。主人公はそんな完璧じゃない凛が好きだよと言い、2人はお付き合いし始める。
そして凛は主人公を自分のものにするために、本気で織姫の座を奪還すると決めるのだった。

主人公は葵と凛との話し合いの場を設けようとするが、凛は葵にいままでの非礼を詫びた後宣戦布告。
2人は指輪をかけて争いを始める。千影が登場して場を収めようとするが指輪の力が不安定になってしまい、
やむを得ず織姫をこの場で決める事になる。（日付はこの時点でまだ最終星取りの前）戦闘継続
ここで主人公は自分は2人とも好きだ、その2人が戦うなんて我慢できないと言い出し織姫の指輪を持って逃走。
学園のシステムはおかしいんだ。俺は自由に恋愛したいんだ！こんなものがあるから！と指輪を沼に捨てようとする。
それを見て千影沼の主で友達の大魚を召還。主人公を止めようとするが凛がそれをかばう。
事態がややこしくなってきたので千影はいいからもう指輪はめてしまえと凛に言うが、凛はなぜかいきなり
主人公の言うとおりだと言い出しそれを拒否、指輪を投げ捨ててしまう。そのまま大魚に飲み込まれる2人。
気がつくと地面に寝かされていた。凛の指には織姫の指輪があった。葵が探してはめてくれたらしい。
葵は指輪を捨てようとした2人にかっこよくお説教（権利を主張する前に義務を果たせとか）して颯爽と退場。
自分ではめてしまう事も出来たでしょうにと凛は感慨深げ。2人は会長と副会長として頑張っていこうと誓い合うのでした。

凛ルートその3

エピローグ
夏休みの間に学園は墜落していた。どうやら学園の機能が停止してしまったらしい。
気象コントロールも出来なくなり、学生会の仕事は増え今日も2人は雪かきに励んでいる。
いちゃいちゃした後学生会の仕事が終わって織姫の指輪を学園に返した後は、
君に本物の指輪を送らせてくれとプロポーズみたいなことを言ってめでたしめでたし
凛ルート終り

主人公の思考回路がわけわからなかったり話が突然飛んだりしてるように見えますが
実際に主人公の思考回路はわけわからなくて話はいきなり飛ぶのでしょうがないです。
続きます

つ【 支援 】

ナツユメナギサお願いします。
世間で鬱だ鬱だと言われているルートだけでいいです。

ナツユメナギサ、全部頼む。

個別ルート:力の塔星の巫女　ステラ その1

デリケートなNANAの波長を抑制できるという触れ込みで、宙の父親の所属する
研究機関から学園に送り込まれた自己成長型メイドロボ（まだ実験段階らしい）
表向きは九条財閥（メーカ作品共通の設定で出てくる財閥）開発ということになっている。
ステラと研究員達を送り込んだ理由はステラの実験にかこつけて学園の調査とNANAの奪還を行うため
AIにNANAのかけらが使用されている。よく暴走したり機能停止するので
凛がいつもそばにいて面倒を見ている。葵と凛の仲裁役として星の巫女になる

人の世話をするために生まれたステラだが、力の塔の屈強な面々にはあまり世話を必要とする人がおらず、
逆に凛や葵に世話されっぱなしで不満だったが、かなり世話しがいのある主人公と出会いなつくようになる。
ご主人様とかお兄ちゃんとか言われてメロメロの主人公。一刻も早い一般家庭への発売を願うようになる。
近未来の女性陣が大ピンチだ。やがて時と場所を選ばず主人公を見つけると抱きついてくるようになるステラ。
主人公は周囲からの冷たい目線攻撃に晒されることになる。「あぁやって殿方は、都合のいい女になびいていくのですわ」

ある日機能停止したステラを、凛に任せず自分でショッピングモール内にあるメンテナンス室に連れて行くことにした。
停止すると異様に重くなるステラを男の意地で背負って歩く。ステラは途中で元に戻り降りようとするが、
主人公は心配だからとステラを背負い続ける。ステラはロボットですよ？という言葉に人間と一緒だよ。と答える主人公。
だんだん主人公の事が頭から離れなくなるステラ。石動博士（ステラの生みの親で母親代わり）にも原因は分からず、
あなたの思うとおりに行動してみなさいと言われ、これ幸いと主人公に四六時中べったり状態になるステラ。
俺だけのメイドさん、か。・・・・・・ありだな。

ステラルート　その2

数日後、もうすっかり通いなれたメンテ室へステラを迎えに行く主人公。その少し前の時間
モジモジ君みたいな格好をした集団（実は銀河を中心とした反学園長グループ）がメンテ室に潜入しようとしていたが、
中から火があがっていた。やむを得ず退避しようとするが、リミッター解除されたステラが現れ、、次々投げ飛ばされる。
それを目撃して唖然とする主人公。集団はなんとか逃げ出しステラは元に戻ったが、暴れていた最中の事は何も覚えていないようだ。

部屋が燃えてしまったのでステラは主人公の部屋で暮らすようになる。些細な事で葵と気まずくなってしまうステラ。
人の役に立てないのではメイドロボとして生まれた意味がないと落ち込むステラに、主人公は失敗してもいいんだよ、
そんなステラが好きだと告げ、いつも笑っていてくれとご主人様の命令ではなく人としてのお願いをする。
ステラももっと人間に近づきたい、主人公とずっと一緒にいたいといい、そのままエッチシーン突入

主人公は銀河に呼び出され、ステラに火事を起こした嫌疑がかけられているので調べさせて欲しいと告げられる。
即拒否するがステラはそう思われても仕方がないからと了承。琴音が調べるが機密が高度すぎて何もわからない。
（実は銀河はステラを作った機関が学園長と繋がっているのでは？と疑い、ステラから情報を引き出そうとしていた）
帰り道でステラは主人公に自分の記憶にはだいぶ欠損があり、その間自分は覚えてはいけないことをしているらしいと告げる。
もしかしたらその時人を傷つけているのかもしれない。誰かを傷つけるなんて耐えられないからと自分の緊急停止ボタンの場所を教え、
万が一の場合は止めてくださいとお願いする。

ステラルート　その3

深夜石動博士に呼び出されたステラは、学園から撤収すると告げられる。ステラは機関が学園に潜入するためのエサとして
使われていたが、前回の襲撃は遅々として進まない研究に業を煮やした学園の刺客によるものと判断され、
ステラを奪われる危険性も出てきたために撤収することになったのだ。
主人公と離れたくないと泣くステラ。博士はそれを見てあなたがそういう感情を持ってくれてなによりもうれしい、
逃げてもいいのよ？と告げる。博士に迷惑もかけたくないし自分がどうしたらいいのかわからないステラ。
そこに主人公と主人公を追う襲撃者（実は銀河グループで理由はないけどただなんとなく勢いで主人公拉致ろうとしている）
が近づき、博士はステラのリミッターを解除する。「自分で考えなさい。あなたには、心があるんでしょう」
主人公を抱え走り出すステラ。だが連絡を受け現れた銀河はステラが主人公を拉致しようとしていると勘違いし、
ステラを回収しようとする。なおも止まらず暴走するステラ。人を傷つけたくないというステラの言葉を受けていた主人公は、
泣きながら緊急停止ボタンを押す。ステラ機能停止
動かなくなったステラを抱きしめていると突然指輪が光りだし、ステラは目を覚ました。主人公に止めてくれた礼を言い、
自分のせいで主人公に迷惑をかけるのが耐えられないと泣きだすが、主人公は自分はステラを失うのがなによりも耐えられないと返す。
2人でずっといられる方法を考えようと告げ、そのままセックス（いいのか）

エピローグ
博士の指示を受け夏休みに帰省する学生達に紛れて学園を脱出した2人。
博士は今ステラが地上で普通に暮らせるようにがんばってくれているようだ。2人は主人公の母親の待つ実家に向かう。
（母親はずっと主人公が天稜に行くのに反対していたため、戻ってくると聞いて喜んでいる）
主人公はステラにこれから人間になって普通の学校に通ったり授業を受けたりするんだよ、ずっと一緒にいようと言い、
ステラは約束通りにずっと主人公の隣で笑っています。だからもっと頼ったり拗ねたり甘えたりしてねと答えて
ステラルート終り

乙＆支援

凛とステラが可愛すぎるので名残惜しいですが
続きます

>>228
乙です。
つ【 キャラ参考用 】
http://www.getchu.com/soft.phtml?id=627645

一旦　スレまとめ投下するね

【未解決　あ行〜か行】
Aion Garden/青空に染まる丘(タイトル間違いの可能性あり)/赤い Canvas シリーズ なでしこ 〜朱色のらせん〜/
朝の来ない夜に抱かれて(まとめの続き)/明日はきっと、晴れますように/あそび塾/兄嫁(各キャラのストーリー)/
あの蒼い海より/あの街の恋の詩/ABANDONER/AYAKASHI H/傀儡（あやつり）の教室/Aliceぱれーど/アルタードピンク/
_summer(各ヒロインの詳細を)/憧れ フルボイスバージョン/あまなつ/Aries/ALTER EGO/い・い・な・り/生贄の教室/
戦乙女ヴァルキリー2/IZUMO零(wikiより詳しく)/いちょうの舞う頃/偽りの教室/いもうと中毒/淫堕の姫騎士ジャンヌ(wikiより詳しく)/
淫奉の聖女/うたかな/美しき獲物たちの学園/永遠の終わりに/悦楽の学園/ECLIPSE−絶対隷奴計画・喪失少女−/ECHO/
Xchange1-3/Elysion 永遠のサンクチュアリ//ENGAGE LINKS/エンジェリーズン/エンジェリヲ完全版(EDを)/
エンジェルハィロウ/エンゼルコア/エンドレスセレナーデ/OL姉妹/王道勇者/掟の島/幼なじみな彼女/幼なじみはベッドヤクザ！/
オシオキSweetie/おたく☆まっしぐら/おねたま/おまたせ！雀バラや♪/俤/Only you -リ・クルス-/

Garden/戒厳聖都(サバト鍋収録作品)/かぎろひ〜勺景〜/学園KING−日出彦 学校をつくる−/学園催眠隷奴/
学園ソドム/かこい〜絶望の処女監獄島〜/化石の歌/家族調教/学校のヤラシイ怪談/カナリア/彼女達の流儀/
殻ノ少女/Coming×Humming!! /河原崎家の一族(各キャラED)/姦淫特急 満潮/神語 〜かんがたり〜/姦染2/
姦染3(五十嵐朋美を詳しく)/キスより甘くて深いもの/傷モノの学園3/季節の花嫁/きっと、澄みわたる朝色よりも、/
君がいた季節/君が望む永遠Latest Edition(水月・茜の第3章)/君が呼ぶ、メギドの丘で/鬼門妖異譚/
CANNONBALL〜ねこねこマシン猛レース！〜/Campus/虐襲2/狂想の肉宴/脅迫1,2/空帝戦騎(特にパティ編とガウェン編)/
クライミライ3,4/クリムゾンレーキ/CRAVE×10/クレナイノツキ/恋夏/恋もも/ココロノ/コスってマイハニー/
こもれびに揺れる魂のこえ/こんねこ/

>>231
＞青空に染まる丘(タイトル間違いの可能性あり)
削った方が良いのでは？

【未解決　さ行〜た行】
Summer Days(全ED)/さよなら。/さらさらさらら/三姉妹/式神 〜桔梗の華に秘めたる想い〜/
屍姫と羊と嗤う月/しこたまスレイブ/肢体を洗う(各ＥＮＤまで詳しく)/詩篇69 〜深淵のメサイア〜/姉妹相姦/
十次元立方体サイファー/祝福のカンパネラ/昇龍戦姫 天夢/女系家族 〜淫謀〜/私立アキハバラ学園/
汁だく接待 おかわり三杯目(亀頭静香ルート)/See In 青 〜シーンAO〜/Silhouette/シンシア〜〜Sincerely to You〜/
新体操(仮)/新・御神楽少女探偵団(第一話以降)/すいっチ！〜ぼくがナツに想うこと〜/すくみず☆フェチになるもん！/
school days(乙女ENDを)/鈴がうたう日/Stay 〜あなたのとなりに〜/Stay ever...〜約束なんてできない〜/StarTRain/
STEEL(世界設定以外を)/スピたん Spirits Expedition -in the Phantasmagoria-/すぺーす☆とらぶる/スマガ(姫々を)/
皇涼子のBitchな1日/Sugar+Spice！ Party☆Party(彩弥と倫ルート)/セイクリッド・プルーム/
セイレムの魔女たち(由良ファンディスク収録補完シナリオを)/世界を征服するための、3つの方法/接待倶楽部/絶対幸せ宣言っ!/
SEVEN/77 〜And，two stars meet again〜/戦場デ少女ハ心ヲサガス/戦場デ少女ハ躰ヲカケル(個別ルート詳細)/
先生だ〜いすき2/Soul Link/続・秘湯めぐり/そこに海があって/そらのいろ、みずのいろ/空を飛ぶ、3つの方法。/

タイムリープ/堕天使牧場 〜Fallen Angel〜/タユタマFD/ダンジョンクルセイダーズ/チアフル！/Cheerio!/
乳ちちちちち〜ッ！ 〜ミルクまみれカフェ〜/ちゃっく！ついてる！！/散櫻(ちるはな) 禁断の血族/終の館(檻姫、罪と罰、人形)/
妻しぼり/ツンな彼女デレな彼女/D'ERLANGER〜誘惑の淫魔病棟〜/D-ｓpray2 媚薬でモテモテ 課長代理湯けむり旅情編/
DEEP VOICE(まとめサイトの続きを)/Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-/
DOOP ADVANCE/DEVILS DEVEL CONCEPT/天空のユミナ(異世界のストーリーを特に)/桃華月憚/東京九龍（トウキョウカオルーン）/
TOON/ときどきシュガー/どこでもすきしていつでもすきして/轟け性紀の大発明(タイトル以下略)/トナリの世界/ドラキュラ伯爵/
ドラゴンマスターシルク1,2/とらぶるっ！/Trample on “Schatten!!”/虜/奴隷介護(各キャラED)/奴隷メイドプリンセス/

【未解決　な行〜ま行】
夏色の砂時計 for windows/なつぽち/ナツユメナギサ/七彩かなた -夏休み！ドキラブバカンス夢冒険！-/
ニイハオ(魔法使いend以外)/贄狩ノ痕/肉体転移/人形の館/盗んでMyheart/North Wind/

灰色の空に堕ちた翼/Bible Black 〜La noche de walpurgis〜/白濁姫/BackStage-バックステージ-/
果てしなく青い、この空の下で…。(HAPPYENDを)/はっちゃけあやよさん3〜5/桜吹雪(はなふぶき)/
はなマルッ！/PARADISE LOST/ハーレムブレイド/はるかぜどりに、とまりぎを。/BALDR SKYDive1/
バルバロイ/Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜/判決1,2/vision/光を…(無印とＤＥＬＵＸＥで違いがあればそれも)/
美学 YURIKA&ASUNA/秘湯めぐり〜欲情蹂躙温泉記〜/人妻戦隊アイサイガー/瞳の烙淫/Before Dawn Daybreak/
姫巫女 繊月/姫武者/百鬼(百鬼ルート)/ぴゅあぴゅあ/5-ﾌｧｲﾌﾞ-/ファンタジカル/フーリガン/FairlyLife/
フェチ･表の記憶/フェチ･裏の記憶/不幸な神/双子ノ母性本能/冬のロンド/Private Emotion/プライベートナース/
flutter of birds〜鳥達の羽ばたき〜/flutter of birdsII 天使たちの翼/Primary〜Magical★Trouble★Scramble〜/
プリンセス小夜曲/Blaze of destiny I/プレゼンス/FromM/Heaven -Death Game-/ヘリオトロープ/べろんちょ身体検査/
紅殻町博物誌/鳳凰戦姫 舞夢/ホームメイド スイーツ/ボクの手の中の楽園/僕は天使じゃないよ/僕がサダメ　君には翼を。/
星空のメモリア/ホシツグヨ/ほしフル/蛍子/ほとせなる呪、ちとせなる詛/灰かに視える絶望のmemento/ぽぽたん/ホームメイド/
Volume7/White 〜セツナサのカケラ〜/

魔王ト聖女/ましろぼたん/マジカルウィッチコンチェルト/魔法少女アイ２/魔法天使ミサキ/魔法使いのタマゴ/
魔法使いB子(魔法少女B子とその愛人の真由について)/ママしぼり/MERI+DIA 〜マリアディアナ〜/MARIONETTE ZERO/
マル秘大人のおもちゃ屋さん/魔ヲ受胎セシ処女ノ苦悦/みこ×もの/ミッションスレイブ拷問遊戯/峰深き瀬にたゆたう唄/
MOON CHILDe/無人島物語X/夢幻廻廊1,2/六ツ星きらり/姪少女/めいどいんばにー/MAID iN HEAVEN SuperS/メカミミ/牝奴の館/
メタルアイ2/メビウスロイド/面会謝絶/メンアットワーク1〜4/ももえろ濃霧注意報(各ヒロインED)/

【未解決　や行〜わ行】
夜勤病棟(各キャラED)/やみツキ！/闇の声zero/夢見白書/夢みる恋の結びかた/黄泉ビト知ラズ

らいむいろ戦奇譚/らいむいろ流奇譚/螺旋回廊2/LOVERS 〜恋に落ちたら〜(理恵編以外)/
Love&Dead/らぶデス(奈々美以外)/らぶデス2/Rance IV -教団の遺産-（まとめサイトよりも詳しいもの）/
リップスティックアドベンチャーシリーズ/Limit 〜境界線〜/陵辱学園長/猟奇の檻第二章/凌母/
L’Heure Bleue〜ルール・ブルー/ルナそら/瑠璃色の雪/隷嬢学園/レムティアナイツ/檸檬/恋愛病/恋の恋

忘れな草/私の知らない妻の貌/ワンダリング・リペア！

【解決一覧】
>>15-23 Flyable Heart
>>46-51 催眠凌辱学園
>>82-84 ヘルタースケルター
>>125-128 肉体操作
>>132-141 終わりなき夏 永遠なる音律
>>145-150 逸脱愛〜オレニヤラセロ〜
>>207-210 TALK to TALK

【現在解決中】
>>31-42 星空のメモリア(共通ルート) / >>89 星空のメモリア(誤字指摘)
>>90-109 星空のメモリア(明日歩、こもも、こさめルート)
>>172-178 77(セブンズ)(共通ルート+宙ルート)
>>184-188 77(美紀、亜紀ルート) / >>200 77(補足説明)
>>201-204 77(葵ルート) / >>217-219 77(凛ルート) / >>224-226 (ステラルート)

【新規リクエスト】
>>68 鬼門妖異譚
>>68 CRAVE×10
>>68 散櫻(ちるはな) 禁断の血族
>>122 Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-

>>232
いちよそれ自体は前スレのリクエストで
リクエストされたときに>>214-215と同じ指摘がされたんだけど
質問主自体が何も言わなかったのでスレ立てるときに(間違い〜)
っていう風にしていたんだ・・・

まぁけどそんなタイトル存在していないという理由で削るべきか
次のまとめのときに削るか、削ってもらうかするよー　指摘ありがとうorz

教えてくれてる人、いつもありがとう。
とても助かってるよ

>>231
恋夏（れんげ）の位置が間違っていると思う。

>>239
ログがpart12までしかないけど
そのころからすでに誰かが間違って載せてたみたいだね・・・
自分が作ったものじゃないけど一度全部調べたほうがいいのかな・・・

隣り妻、隣り妻２をお願いします。

>>240
タイトルの読みが難しい場合があるので厄介です。
実際、今見たら「ALTER EGO（オルターエゴ）」や「魔法天使ミサキ（マジカルエンジェルミサキ）」の位置も間違っていますし。
ただ、それを調べるとなると労力がかかるのが問題。
指摘があったら直す、くらいでいいのでは。

几帳面な人は気になるかもしれないけど、位置が違ってても検索で探せるんだし
名前自体なんとなくしか覚えてない人もいるだろうけど、レアケースだろうし。
>>242さんに賛成かな。

まーエロゲの読み方って結構無理矢理なもの多いし、個人が網羅するにはやっぱり厳しいだろうな。
242の言う通り、指摘があったり分かったヤツが直していくのが建設的だろう。
ともあれ、乙。

星空のメモリアの続きを投下します。
>>31-42と>>90-109の続きで、今回は衣鈴と千波の計2ルートです。

○衣鈴(1)
二学期となって天クルが部に昇格し、部費が支給されることになる。
それで衣鈴の天体望遠鏡のキャリングケースを買う話が出るが、衣鈴は拒否する。
部に打ち解けていない様子の衣鈴に、もっと馴染んでくれればと思う他の部員たち。
また、毎週金曜夜が屋上での天体観測の日に決まる。

衣鈴は部とは関係なく一人で学園屋上での天体観測も続けており、
南天の星空に対する想いも変わっていないようだった。
洋も興味を持って衣鈴に付き合うが、洋には天体望遠鏡を触れさせてくれない。
洋だけでなく、鈴葉も含め他人には誰一人触れさせていないのだという。
それなのに衣鈴は望遠鏡を少し覗くだけで、あとは肉眼で星空を見ていた。

9月4日、前夜に鈴葉が千波と入浴したあとリビングで寝てしまい、鈴葉は風邪を引いてしまう。
千波は責任を感じると同時に心配し、洋と共に放課後お見舞いに訪ねる。
普段は騒がしい千波も、友達が本気で困ることはしないため、神妙にお見舞いする。
その間に衣鈴に話を聞くと、渋々ながらも、鈴葉の体が弱いことや
その養生のために雲雀ヶ崎に引っ越してきたことだけを語る。

9月7日。昼食を混雑する学食ではなく中庭でとることにした洋とそのクラスメイトは、
千波を避けて中庭に来た衣鈴と会い、一緒に食事しつつ「餌付け」をする。
その甲斐あってか、その夜の天クル天体観測会には衣鈴も参加。
しかし「衣鈴は唯一の一年生なので将来の部長だ」という話題が出ると、即座に帰ってしまう。
追えば離れていき、追わなくても近寄ってこない衣鈴の対応に困る皆。
（中庭での「餌付け」は、その後も何度か行われることになる。）

週開けて9月10日。部員で衣鈴に強引にキャリングケースをプレゼントするが、
衣鈴は逆に怒ってしまい、受け取らない。
だが、メアが鈴葉と撮った写真を大切にしていることを知った衣鈴は
友達の少なかった鈴葉に友達が増えたことを喜び、さらに少し気を許したのか、
「4年前の宇宙科学館閉館日、私が天文クラブで最も熱心だったせいか、
　館長から天体望遠鏡とヒバリ校屋上の鍵をもらった」と洋に明かした。

しえん
細かいことだけど展望台の彼女は洋君の一つ年上じゃなくて2こ上だね。

○衣鈴(2)
10月1日になって、部員の努力により多少衣鈴との距離は縮まったものの、
依然として衣鈴の態度は天クルとは距離を置くものであった。
ヒバリ祭一週間前となり、天クルの出し物である南天の星空を映す
自作プラネタリウムの準備も着々と進んでいたが、衣鈴はそれにも消極的。

その夜、いつものように衣鈴の天体観測に洋も付き合う。
衣鈴が席を外した時、洋は衣鈴がどの星を見ているか興味を持ち、
「許してくれるだろう」と軽い気持ちで望遠鏡を覗いてしまう。
そこで洋が見たのは、何も映さない暗闇であった。望遠鏡は壊れていたのだ。
衣鈴に問うと「想い出の星空を映さないのなら、暗闇でも同じ」と答える。
そして「いずれこうなると知っていたから、私は怒っていません」
「現状維持、私たちの関係は何も変わっていない」と言われ、
天クル入部や笑顔を見せるようになって衣鈴との距離が縮んでいたように見えて、
洋は衣鈴にとって最初から他人のままであったという事実に、洋はショックを受ける。

結局、衣鈴はヒバリ祭で天クルの出し物に全く参加しなかった。
そのままヒバリ祭が終了して10月10日。相変わらず衣鈴は部活に参加しない。
天クルの次の目標は、年末にコンクールがあるオーロラ写真の撮影となった。
そこから科学館のプラネタリウムで上映されていたオーロラの話題となり、
興味を持った洋は帰り道に科学館跡を訪ねてみる。
そこで偶然に衣鈴と出会い、衣鈴に無理矢理同行して港へと向かった。
衣鈴は夕方の水平線、南天の星空に輝くオーロラを思わせるその風景を見ていたのだった。
自ら距離を置こうとする衣鈴に対し、洋は衣鈴が好きになりかけていることを自覚し、
どうしても衣鈴と一緒にいたいと考え始める。

翌日、天クルはこももに屋上の使用を週1回から毎日にして貰えるよう要望を出し、
こももは関係者への説得材料として理由亡き部員の欠席をなくすこと、
つまり衣鈴が部活に参加することを条件に出してくる。
衣鈴を部活に出すため、天クルでオーロラの再現を計画するが、
大がかりな設備が必要であるため、閉館した科学館が使えないかと考える。

支援

○衣鈴(3)
元天文学者で科学館で働いていたこともある明日歩の父、総一朗に話を聞くと、
閉館から4年経ち、残っている設備は扱える技術者が少ない投影機のみだという。
まだ使える状態であるため館長が定期的に整備していると聞き、
天クルは総一朗から館長に連絡をとってもらうように頼む。
（本当の閉館理由は資金問題であり、館長が退職したというのは単なる噂だった。）
明日歩を天文に関わらせたくない総一朗は迷うが、天クルのために協力してくれる。

衣鈴に科学館のプラネタリウムで南天の星空を見せると告げると、
衣鈴はプラネタリウムの想い出を語り始める。
　閉館セレモニーが終わったあと、名残惜しさに泣いていた衣鈴に話しかけたのは、
　上がり症でセレモニーに姿を見せなかった館長だった。
　館長に投影機の中の恒星投影球を見せてもらい、衣鈴は「宇宙を見た」と感じた。
洋は衣鈴が天クルを辞めようとしていると勘付き、一つの賭を申し入れる。
「洋が衣鈴にプラネタリウムを見せる代わりに、衣鈴の望遠鏡を洋が修理する」
館長の願いが「衣鈴が雲雀ヶ崎の星空を好きになること」だという確信があったから、
そして洋も同じ気持ちだったからこその賭であった。

総一朗から、衣鈴の両親が総一朗の元同僚の天文学者で、7年前に雲雀ヶ崎に越してきたと聞く。
その前はオーストラリアに勤めており、衣鈴もそこの研究員と仲良くしていたが、
鈴葉の体が弱かったため日本に移ることになり、衣鈴はとても落ち込んだという。
衣鈴は別れを恐れるようになり、集団行動や友達を作ることを嫌うようになった。

孤独に慣れていたつもりだったのに、皆と距離をとって寂しさを感じている衣鈴。
10月14日の日曜日にプラネタリウムの準備ができ、洋は衣鈴を連れて行く。
館長のアナウンスによる南天の星空の鑑賞が始まり、別れの辛さを思い出す衣鈴に、
洋は「次は本当の南天の星空に連れて行く、衣鈴が好きだから」と告白。
衣鈴はそれにキスで応える。
一方洋は、館長の声からそれが自分の父親であると気付き、
衣鈴への願いを父親から自分が引き継ぐと決意する。

○衣鈴(4)
10月15日。キスはしたものの、洋への気持ちをはっきりさせられない衣鈴。
千波が「私の彼氏はお兄ちゃん」と言うのに「コレは私の」と返したりはするが、
そういう発言をした自分自身に戸惑っていたりする。
そこで洋は衣鈴をデートに誘い正式に告白。衣鈴はそれを受け、二人は結ばた。
そして衣鈴は洋に名前で呼ぶことを許可する。（ここまでずっと「蒼さん」と呼んでいた。）

10月16日。南天の星空を探す必要はなくなったが、雲雀ヶ崎の夜空を見るために
ヒバリ校屋上での個人的な天体観測は続けることになった。
色々あって鈴葉と千波も同行することになる。
屋上に現れたメアは洋と衣鈴が付き合い始めたことに気付き、
「洋に悪夢が無くなって約束を果たしたから、もう洋と会うのはやめる」と告げるが、
別れを嫌がる鈴葉の様子に、しばらくは居ることを約束する。

衣鈴は、洋や千波が望遠鏡を持つことを許可するようになっていた。
千波が扱う様子を見て、傷つけないか心配している衣鈴。
その様子を見て洋は不安に思っていた
　衣鈴が自分に望遠鏡の修理を任せる時は来るのだろうか。
　修理が可能かどうかは別にしても、衣鈴が望まない限り、
　望遠鏡は決して雲雀ヶ崎の星空を映すことはなく、想い出だけを映し続ける。
　壊れた望遠鏡を使い続け、想い出の星空を想い続けている衣鈴が、
　雲雀ヶ崎の星空を好きになる日は来ないのでは無いだろうか。
その時、メアは衣鈴に「それがあなたの悪夢なのね」
「頼れる相手ができたのに、いつまでそれにすがりついてるの？」と言い、鎌で衣鈴を刈る。

その瞬間、千波が持っていた望遠鏡が砕け落ちた。
友達が本当に嫌がることはしない千波が、望遠鏡を落とすことはない。
だが、突然想い出が壊れてしまった衣鈴は、それを千波のせいだと言い、
千波に「もう友達じゃない、最初から友達じゃなかった」と言い放って帰ってしまう。
それを呆然と見送った千波は静かに涙を流す。

しえん

○衣鈴(5/ラスト)
それから数日間。洋はできるかぎり千波と一緒にいるようにしていた。
衣鈴がデートや夕食に誘ってくるが、それが千波から逃げるための行動だと
気付いていた洋はそれを全て断り、逆に千波と会うように促す。
そのため衣鈴は「洋の大切な妹である千波を傷つけたから、嫌われた」と思い込む。
既に千波に責任が無いことを理解していた衣鈴は、千波に謝りたくても、
長い間友達を拒否し続けたため謝り方が分からなくなっていた。

10月20日の午前4時。千波の部屋での作業中に寝てしまった洋と千波。
目を覚ました洋は、レンと名乗る大きな鎌を持つ小柄な少女に声をかけられる。
大きな鎌や大人ぶった態度など、メアとの共通点を感じた洋。
レンは
「名前も記憶も無い私たちは『約束』を求める。約束に従い、私は千波を見守る。」
「私はダメ人間フェチ。」「千波の答案に細工して赤点を回避したりもした。」
「娘星の子には弟がいるけど、彼女も忘れているはず。」
などと言い、さらに「これは夢ですから」と言って去る。

その日の夕、洋は準備が終わり、星見のため衣鈴をヒバリ校屋上に呼び出した。
洋を失い傷つくことを恐れ怯える衣鈴を、鈴葉が説得して連れて行く。
屋上で千波は衣鈴に、星見のための望遠鏡として、夜を徹して修復した
衣鈴の想い出の望遠鏡を渡し、レンズだけは修復できなかったことを衣鈴に謝る。
「悪いのは私なのに、何でそこまでするのか」と聞く衣鈴に、
当たり前のようにはっきりと「友達だから」と答える千波。
衣鈴は千波が友達でいてくれたことに感謝し、泣きながら二人で抱き合う。
そして千波は衣鈴と洋の仲を祝福し、いつまでも見守ると告げた。

雲雀ヶ崎の夜空が好きになった衣鈴は、「そのままでも夜空が見えるからレンズはいらない」と言う。
部で買ったキャリングケースも受け取ることにした、
屋上の鍵はヒバリ校に返し、天クルの屋上常時開放に向けて役立てて貰うことにする。

そして一年後の冬休み、約束通り洋と衣鈴はオーストラリアの星空の下にいた。
そこで二人は一緒にいる幸せを感じていたのだった。

※千波ルートは衣鈴ルートクリア後でないと入れません。

○千波(1)
千波には宝物のペーパーオルゴール（紙の譜面を演奏するオルゴール）があった。
寝る前や寝起きにその旋律を聞き、自己嫌悪に負けそうな心を前向きな笑顔に変える。
千波の精神はそんな危ういバランスの下に成り立っていたのだった。

まだ夏休み中。引っ越し以来、連日洋に朝食を作ろうとしては寝坊し、結局作れない千波。
実際に作ったら確実に炭の固まりになるので洋が作らせない、という一面もあるが、
洋も譲歩して「洋より早起きをすれば作っても良い」という約束になっている。

ある朝、詩乃が二人に小遣いを渡してきたため、洋は千波の分も預る。
困った千波は、明日歩の喫茶店で洋と一緒に正式にバイトを始めた。
元気だがトラブルも多く、洋は千波に小遣いを渡して辞めさせようとするが、
悔しそうに「自分だけ何もしないのは……」と言う千波に何も言えなくなる。
結局洋はバイトを認め、千波は自分がフォローすることを決める。
実際、千波はミスが多いが、その笑顔と元気で周囲を和ませているのも確かである。
オカ研の道具を買うため小遣いも欲しいという千波に、
洋が「夏休みの宿題を終えたら」と条件を出すと、
千波は「そっちは妖精さんに任せるから小遣いちょうだい」と返したのだった。

8月19日。岡泉先輩が来店した。
天文部元顧問に修理を依頼していたカレイドオルゴール（万華鏡付きオルゴール）が
「直らない」として返ってきたため、許可をもらい専門店に持ち込むつもりだという。
万華鏡部分に異常はないため、以前の約束通りメアに見せるため、洋はそれを借りる。
その夜の展望台、万華鏡を見たメアは感動するが、扱いを誤り壊してしまう。
ところがその壊れた台座の中から石を装飾したペンダントが出てきて、洋は首を捻る。

○千波(2)
起きる時間が僅かずつ早くなっていく千波。でも洋の起床時間には程遠く、千波は悔しがる。

洋は喫茶店で岡泉先輩に壊れたオルゴールを渡し謝っていたところ、
それが天文部のシンボルだったオルゴールだと知った総一朗が話に加わる。
制作は総一朗の卒業後だが、OBとして総一朗もそのオルゴールは知っていた。
ヒバリ校にいる天文部元顧問に最初から「直らない」と言われたという話に、
首をかしげる総一朗。オルゴールの制作者はその天文部元顧問なのだ。
また、台座の中にペンダントがあった理由は分からないが、
その石がメテオライト（隕石）ということは判明する。
最終的に、総一朗から改めてオルゴールの修理を頼んでもらうことになった。

帰路、洋は岡泉先輩＆明日歩とその件について話す。
洋は、小学校の夏休みの工作でペーパーオルゴールを自作した千波を手伝った経験上、
単純な構造であるオルゴールを制作者が直せないということは考えにくく、
実のところ元顧問は直したくないのでは、と考える。

8月22日。運動部が夜の校舎でピアノが鳴っていたのを聞いた、
という情報があったため、オカ研と共に再度夜の校舎を探索することになる。
そして音楽室の隣、視聴覚室（天クル部室）から明かりが漏れているのを発見した。
ドアを開けようとした瞬間に突然明かりが消え、反対側のドアから
背の高い人物と低い人物、二人の人影が去っていくのを見かける。
追ったが人影を見失い、部室が荒らされていないことを確認して解散となった。

小さい人影がメアに似ていたと感じた洋は、展望台に寄ってメアに尋ねるが、
メアは今夜ヒバリ校に来ていなかったという。
また、電灯が消えたタイミングに疑問を持ち、
メアが姿を消しながら移動したり周囲を見たりできることを確認する。

しえん

○千波(3)
翌日のオカ研の調査で、夕方に男の先生が一人で視聴覚室に入ったという証言を得る。
宇宙人説を希望し続ける飛鳥に、洋がオカルトファンになったきっかけを尋ねると、
深刻そうに「妹が宇宙人に攫われたから」と答え、すぐに「冗談だ」と打ち消した。
また、都市伝説の死神について総一朗に尋ねると、都市伝説の内容を話してくれた。
「病で余命少ない男が恋人に「自分を忘れて欲しい」と願うと、死神が現れ願い通り記憶を奪った」
というもので、他にもパターンが違う幾つもの話が流布しているという。
万夜花は当時からオカルトに詳しかったという情報も貰う。

調査のために皆が去り総一朗が一人残る喫茶店に、詩乃が現れた。
　洋たちがバイトをしているのは、自分の夢のためのなのか、私せいなのか。
　もし後者なら、私が夢を妨げているのではないか。
　洋たちがバイトを私に隠し通せると思ったのは、私を家族と思っていないからでは。
辛そうに語る詩乃に、総一朗は「話し合えば解決する」とアドバイスする。

一方、星天宮で万夜花に都市伝説の話を聞く一同。
万夜花は「星天宮の立場からすると、それは星神（ほしがみ/せいしん）ではないか」と言う。
星神とは天津甕星に連なる星の神の総称で、星天宮で祀っている存在である。
話を聞いた帰り際、万夜花は洋に語った。
　夢見がちで純粋な詩乃は、家族というものに対しても夢を抱いていた。
　だがある時、自分が子供を産めない身体であるという現実を知ってしまい、
　深く傷ついた。その心の傷は今でも残っている。

夕食時、洋はバイト代を食費として詩乃に差し出した。
洋はその瞬間、万夜花の話を思い出して自分の行動を後悔したが、手遅れだった。
詩乃は穏やかに、そう見えるように振る舞い話し出す。
　私は洋に負担をかけてしまった。私は家族として頼りにならないのかな。
　かつて「洋は私に甘えないし我が儘も言わない、それは私が頼りないからでは？」と言う姉に、
　私は「優しい子だから」と正論を言ったが、今なら私にも親としての気持ちが分かる。
洋は傷つけたことを知りながらも、詩乃に「でもあなたは悪くない」と言われて
何も言えなくなり、夜の調査に向かうという名目で逃げてしまう。

○千波(4)
千波と夜のヒバリ校に向かうと、遅れたためか他には誰もいなかった。
校舎に入ると明日歩から「警備員に見つかりそうになり逃げた」とのメール。
だが、天クル部室近くにて千波が元気ない様子で「オルゴールの音色が聞こえた」と言うので、
洋は千波と共に確認に向かうことにする。

その時、部室には二人の人物がいた。
オルゴールを修理していた男性と、人が来たことを察知した少女。
男性は作業を中断して立ち去る。

部室からオルゴールの旋律が聞こえていた。
都会に引っ越したあと、千波が夏休みの自由研究で作ったペーパーオルゴールと同じ旋律。
その曲は千波の父親が千波に遺した唯一の贈り物。
駆けだした千波は部室の扉を開けて叫んだ。
「お父さん、私はいらない子供だったの？」

部室の中にいた大きな鎌を持つ少女が応える。
「それがキミの悪夢、まつろわぬもの。私がキミを苦しめるキミを送り還してあげる。」
驚いた千波が「妖精さん？」と呟いた直後、千波は鎌で刈られて気を失う。
洋が問うとその少女は語った。
　私は千波を見守るものだが、必要な時は助けになるのが約束。それを果たした。
　私がやったのは「悪夢を刈った」または「まつろわぬものを送り還した」ということ、
　私自身の言葉で言えば「恋を裂いた」ということ。
　洋の悪夢が「想い出」であり、洋のまつろわぬものが「展望台の彼女」であるのと同様、
　千波の枷は「千波自身」であった。
少女はそのまま消え、洋は千波を背負って帰宅する。
「千波の悪夢が千波自身ならば、もう目覚めないかもしれない」と不安になる洋に、
詩乃は「大丈夫、私が保証する」と言って安心させようとする。
詩乃を家族として認めつつも、まだ甘え方がよく分からない洋は、
詩乃とこれから少しずつ家族を作っていくことを約束し、千波の看病を託すことにした。

しえん

○千波(5)
その夜、詩乃に託した安心感からか、洋は夢を見ていた。

　千波の父親と母親はヒバリ校で付き合っていて、卒業前に別れた。
　そして母親は洋の父親、三嶋大河と結ばれるが、洋を産んですぐに大河と別れ、
　再度千波の父親と付き合い始めて千波を産んだ（だから洋と千波は異父兄妹）。
　だだし洋はこれ以上の詳しい経緯を知らない。
　その後千波の父親が他界し、両親や親戚に色々言われたこともあって母親は家を飛び出した。

　7年前の7月、都会に引っ越した直後。千波は洋や母親に対し反抗期だった。
　その夏休み、オルゴール制作のために母親は千波に千波の父親が作った曲の楽譜を渡す。
　不器用故に難航している千波を、洋は半ば無理矢理に手伝うことにした。

　千波は自分の父親を快く思っていないが、一方で父親は母親が愛した人でもある。
　だから千波はオルゴール制作を通じて父親を好きになろうとしたのではないか？
　だが、オルゴールが完成し、友達作りの天才になり、反抗期が終わっても、
　千波は父親の墓参りに行こうとはしなかった。
　そして母親が亡くなって雲雀ヶ崎に戻ると、千波は洋の世話をやりたがるようになった。
　洋は不思議に思っていたが、「私はいらない子供だったの？」の問いに全てを理解した。

今になって千波の想いを理解した洋。だが誓いは昔から変わらない。
オルゴールが完成して泣いた千波を見て、二度と泣かせないと誓った時からずっと。

○千波(6)
一方で千波は、全裸で不思議な空間に浮かび、千波が「妖精さん」と呼ぶ少女と対面していた。
少女は、ここは数多の銀河を抱える十二次元世界、超銀河団領域だと説明する。
三次元領域では高次の星霊が近くにいるので、二人きりになるためここに来たという。
全く理解できない千波に「これは夢だから考えないで」で済ませる少女。
そして自分は星の神様であり、天文部でレンと呼ばれていた存在だと明かす。
ダメ人間フェチのレンは、恋に溺れるダメ人間に多く干渉していたため、
「恋の死神」とも呼ばれ都市伝説となっていた。

千波は自分の両親について話す。
　千波は都会への引っ越し前、母親の歌澄と祖父母との会話を偶然聞いていた。
　母親は「まだ子供を育てる責任を果たしていないから、実家に戻れない」と言う。
　両親が許されない恋をして自分を産んだことを知り、千波は家族に反発するようになった。
　だが、自作オルゴールで父親の曲を聞いた時、それがとてもいい曲だったため、
　千波は父親をさらに嫌いになることができない悔しさで泣き、
　自分の存在で迷惑をかけた母親と兄に心の中で謝った。
　それ以来、千波は父親のみを嫌うようになった。
　両親が自分を産まなければ、母親は大河と兄の3人で幸せに暮らせたはず。
　なのに母親と兄は「いらない子供」で「足手まとい」の千波を抱えて苦労している。
　だから、母親が過労で亡くなり、負担が兄のみにかかるようになった時、
　千波は「逆に自分が兄の世話をして、自分がいなくなる方がマシ」と考えた。

レンは大河との「千波を助ける」という約束に従い、告げた。
　キミにとっての悪夢は、皆の夢だった。キミが幸せであることが、両親の幸せだった。
　キミは考える必要はなかった。責任を感じる必要も、無理に父親を嫌いになる必要も、
　母親に反抗する必要も、兄を世話する必要もなく、ただ感じるままでよかった。
　キミの父が作曲し、母が楽譜を守り、キミが兄と作ったオルゴールこそ、家族の象徴。
　両親は今でも星霊となってキミを見守っている。

そしてレンは、送り還した千波の悪夢、千波自身を家族のもとへ戻した。

しえん

○千波(7)
8月24日。詩乃は「家族が作れない私に、二人の家族になる資格はあるのか」と不安に思っていた。
だが、千波を目を覚まし、オルゴールの旋律を聴いて両親を想っていた時、
詩乃は「私たちが保証する」という声を聞いた気がして、千波を抱きしめた。

洋が目覚めた時、千波が「早起きしたから約束通り朝食を作る」と言った。
　一人で千波の世話する洋に対し、千波は友達を作ることで安心させ負担を減らそうとした。
　でも洋の負担が変わらなかったため、千波は洋の世話をしようと考えた。
それを聞いた洋は答えた。
　自分はもう子供じゃない。今は千波を守るのに何かを犠牲にしてはいない。
　自分は千波が好きだから、千波も千波自身を好きになれ。
それを聞いて喜んだ千波は、洋にキスをした。
「世話をする」から「一緒に家事をする」に目的が変わった千波は朝食を作る。
シュトーレンを作ろうとして卵を殻のままフライパンで炒め、
何故か備長炭ができた千波の思考と腕前に改めて戦慄する洋。
その後、詩乃とも話し、洋も「詩乃の世話をするため」ではなく
「自分の天体望遠鏡を買うため」にバイトを続けることを決めた。

その夜、天クルの定期天体観測の時、カレイドオルゴールが直るという話になる。
洋が岡泉先輩に元顧問について尋ねると、三嶋大河という名の3年の数学教師で、
一時はプラネタリウム投影技師として宇宙科学館の館長をしていたと教えてくれる。
衣鈴がその話を横から聞き、自分の持つ屋上の鍵を見つめていた。

その時天クル部室には、カレイドオルゴールの修理を終えた大河と、レンがいた。
かつて大河は作ったオルゴールにメテオライトのペンダントを入れた。
レンがヒバリ校に近い千波の家に行って「千波を見守る」約束を果たせるように。
それが邪魔でオルゴールを鳴らす部品を入れられなかったのだが、
今回、大河は千波がもう安心だと知り、ペンダントをオルゴールに入れなかった。
大河はレンと新たな約束を結ぶ。「これまで同じく、ずっと俺を助けてくれ」と。

夜、「恋人同士だから一緒に寝よう」と誘う千波に色々な意味で驚愕する洋。
最終的に洋は千波を恋人と認め、性知識皆無な千波に実践しつつ一緒に寝たのだった。

○千波(8/ラスト)
翌日、洋と千波はデートしたりイチャイチャしたり。

大河はレンとヒバリ校にいた。昼に姿を見せるレンに少し驚く大河。
陽光だけが激しい昼に自分の姿を投影させるのは大変だが、できないことではないという。
　レンを世界に投影しているのは、ペンダントについたメテオライト。
　それは大河が農家である実家を出た時、大河の姉が家宝の隕石を切り取り渡したもの。
　姉の「一人前になるまで見守って」という願いを受け、レンが現れた。
　そして全国のプラネタリウムを巡っていた時、雲雀ヶ崎で歌澄に出会い一目惚れ。
　歌澄に再会しつつあがり症も治すため、ヒバリ校の教師になることを目指し、
　そして再会した時に歌澄に彼氏がいることを知って夢破れる。
　大河が今でもプラネタリウムの整備を続けていたのは、その未練のようなものだった。
大河は1週間の夏休み中に帰省することに決めた。
実家に着いてきてくれと頼まれたレンは、約束通り大河と一緒にいるため、了承する。

喫茶店では、ヒバリ校の都市伝説が広まった理由を総一朗と詩乃が話している。
万夜花も含め3人とも、噂を広めたのは亡くなった彼だと考えていた。
その理由は、詩乃は「自分の生きた証を遺したかったから」、
万夜花は「本当は歌澄に忘れて欲しくなかった、思い出して欲しかったから」
総一朗は「肝試しでもいいから、生徒が校舎の屋上に来て星空を見て欲しかった」
と考える。何が正解かは分からない。だが、誰かがこの都市伝説を解いた時、
その人が雲雀ヶ崎の星空を好きになっていたら本望だ。

夕刻、洋と千波はヒバリ校前にいた。
二人とも会ったことがない洋の父、大河に会うために。
緊張する洋は、千波と共に足を踏み出す。

1週間が過ぎて二学期初日。やはり寝坊する毎日に戻った千波。
昨夜は妖精さんが来て「引っ越すから気軽に来られなくなる」と話したというが、
洋は相変わらずの千波の妄想と理解した。
三嶋先生に天クル顧問になってもらおうかと言う洋と、賛成する衣鈴。
そして千波は元気一杯、笑顔で洋と一緒に登校するのであった。

○補足：親世代の出来事
親世代（20年前あたり）の出来事をまとめておきます。
主に千波ルートで語られ、一部は展望台の彼女ルートの方で語られますが、
ここではそれらをまとめて記載しておきます。

・三嶋 大河 - 当時赴任した数学教師兼天文部顧問（洋の父親）
・南星 総一朗 - 天文部部長（明日歩の父親）
・姫榊 万夜花 - 天文部、総一朗と同学年（姫榊姉妹の母親）
・世良 千尋 - 天文部、総一朗の1学年下（千波の父親）
・小河坂 詩乃 - 天文部、総一朗の2学年下（歌澄の妹）
・小河坂 歌澄 - 吹奏楽部、総一朗の1学年下（洋と千波の母親）
・レン - 天文部と歌澄以外には秘密にされていた不思議な少女

中学からの進学時に歌澄が千尋へ告白し、二人は恋人同士になる。
ヒバリ校にて、ピアノが得意な千尋が吹奏楽部に入ると思い込み、歌澄は吹奏楽部へ。
千尋は星空の永遠に憧れ、雲雀ヶ崎の星空が好きだったことから、天文部に入った。

だが、病で余命少ない千尋は3年の時に歌澄に別れを告げ、
それでも歌澄が諦めなかったため、歌澄が持つ自身の記憶をレンに頼んで消してもらった。

卒業後、歌澄は大河とつきあい始め、洋を出産。
だが、歌澄が持つ千尋の記憶がレンに刈られていたことを知った大河は、
歌澄と千尋が再度結ばれることを望み、自分がその架け橋となり身を引いた。
歌澄と千尋の間に千波が産まれるが、間もなく千尋は病で亡くなる。

結果的に大河と千尋の両方を愛した歌澄は、もうどちらも選ばないことに決め、
大河に頼らず自分だけで子供を育てることにした。
この件で親戚や周囲から責められた歌澄は、子供たちを連れて実家を出る。
この時、親類で唯一歌澄に味方したのが詩乃であった。

今回はここまでです。支援ありがとうございました。
残りは公式人気投票で3位以下に大差をつけて1位と2位になった二人のルート。
また出来次第投下します。

>>247
そう言われて改めて考えてみると、確かにその通りですね。彼女は大学1年相当の年齢ですから。
というわけでまとめの時は>>31の「一つ年上」を「二つ年上」に修正しておいて下さい。

乙乙

>>266
乙
ついに展望台の彼女か・・・あのルート途中ややこしいから
まとめ苦労すると思うけどがんばってください

>>242-244
話のまとめではこのスレにあまり貢献できないから
自分ひとりでできるとこまで全部調べるのをやってみるよ

もちろん個人の趣味でやるから他の人は気にしない方向で

>>266
乙乙ガンダム

>>266
いきなりで悪いが展望台の彼女は
同い年だったと思うのだが
確か数か月年上なだけで二人とも１９歳だったかと
間違ってたらすいません

個別ルート:運命の塔の織姫　天峰瑠々

瑠々1/5

葵に指輪泥棒扱いされて逃げている途中、天使の歌うようなきれいな歌を口ずさんでいる瑠々と出会った。
あまりの美しさに心奪われる主人公。非公式ファンクラブができるのもうなずける。
お互いに自己紹介。瑠々は主人公をとても気に入ってくれたようだ。
運命の塔で過ごす1週間。朝が弱くて毎日寝ながらカレンに背負われて登校する瑠々にあきれたり、
何かにつけて腕を絡めてくるのにドギマギして、これは無垢な好意で異性に向けた感情じゃないんだと必死で自分を抑えたり
ピクニックで暴れだした動物を歌で落ち着けるのを見て心奪われたり（またか）手作りのぬいぐるみをプレゼントされたり。
塔で過ごす最終日、カレンがお別れ会と称して使い魔のペガサス（名前はカミカゼちゃん）を呼び出し、
みんなで夜空の散歩。帰り際瑠々に星待ち祭本気で頑張っちゃいますからねとモーションかけられる。
その後も他の織姫に比べてアプローチが弱いといわれて、バスタオルいっちょで風呂場に乱入してきたり
（さくらが間違いがないようにとかゴニョゴニョ言い出してカレンにあきれられる）しばらくフラグ回収の日々が続く。
最終星取りで主人公と過ごす時間を失いたくないと頑張る瑠々。木から落っこちそうになるが主人公に助けられ指輪ゲット。

今日もみんなで運命の塔で瑠々の歌を聞く。瑠々さんは歌うために生まれてきたような人ですねと言われるが、
瑠々はちょっと不満げ。瑠々にとって歌は自分と誰かを繋いでくれる形の一つに過ぎないのだそうだ。
主人公は瑠々に告白しようと決心するが、うまい方法が思いつかずに悩む。たまたま部屋を訪れてきたカレンに相談するが、
それを瑠々に見られ気まずくなる。翌日誤解は解けたが、2人が何をしていたのか教えてもらえず、むくれる瑠々。

瑠々2/5

本祭の前前日、瑠々に誘われ2人で川原にピクニックに出かける。そこで主人公は意を決して告白するが、瑠々は辛そうな顔をする。
臆病な自分に勇気をくださいと言う瑠々。主人公は瑠々にキスするが、そのままその場に倒れてしまう。
目を覚ますと瑠々に膝枕されていた。瑠々は泣きながら主人公に謝り、理由を話し始める。
自分は無意識に人に感情を伝えてしまう力（魔法に近い）があり、その力を自分ではコントロールできない。
（瑠々がよく寝ているのは無意識に力を放出して消耗しているため）
好きと言われてうれしかったけど、どうしたらいいのか分からないとまどいの気持ちが、主人公に伝わって倒れたのだと。
気にしないよと答える主人公だが、瑠々はまた主人公を傷つけることを恐れ拒絶。気まずい雰囲気のまま帰ることになる。

翌日学園を休む瑠々。部屋からも出てこない。カレンに相談するが、瑠々には自分で乗り越えてほしい、手出しすべきでないと言われる。
（カレンは瑠々の能力に耐えられるので、傍について力のコントロール方法を教えている）
でも私は自分が正しいと思いますが、あなたは自分が正しいと思ってもいいんですよとか言われて、主人公は再び瑠々の元に向かう。
扉を隔てて話し合う2人。どんどん強くなる自分の力を恐れる瑠々に、主人公は君の事を信じてる。明日待っているからと告げる。
本祭当日、時間が迫っても現れない瑠々。あせった銀河が千影に織姫やれとか言いだす（千影ちょっと満更でもないみたいでモジモジする）
ここでカレンとさくらにも説得された瑠々がカミカゼに乗って登場。ギリギリで間に合う。気持ちを伝えないようにするんじゃなくて、
逆に思いっきり好きだと伝えてやれとカレンにアドバイスされてた瑠々はそれを実行。見事成功して主人公は倒れないまま瑠々とキスを交わす。

瑠々3/5

恋人同士になりｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬｲﾁｬする2人だが、やたら学園が振動を起こすようになる。何かあるなと2人を監視するようになる銀河。
運命の塔のレポートの為アルバイトを始める瑠々。主人公も付き合う。ｲﾁｬ以下略。やたら大きな揺れが発生するようになり、
これは2人の相性が良すぎてエネルギーが過剰供給されているせいだと結論づけた銀河が、学園の安定の為2人の邪魔をすると決める。
翌日から銀河は2人に付きまとってイチャイチャの邪魔をしては主人公にボコられるのを繰り返す。「淫乱女！ばかーーー！！」・・・
兄の凶行に本気で切れかける主人公だったが、瑠々にケンカをしないでほしい、わかりあってほしいと言われ、しぶしぶそれに答える。
終業式にパーティーを開き、銀河も呼んで仲直りしようと思い立つ。琴音に話すと必ず銀河も連れて行くからと快諾された。
だが当日銀河と琴音はパーティーに行かずNANAの前にいた。琴音に後で2人に謝りなさいよと言われながら、銀河は行動を開始する。
いつまでも来ない兄達を迎えに行こうとする主人公と瑠々。だがいきなり学園が激しく振動し、移動を始めるのだった・・・

終業式後なのでほとんどの教師と生徒は学園を離れている。みんなに残っている生徒の誘導を頼み、学生会室に向かうが銀河はいない。
千影登場。学園のシステムが何者かに乗っ取られている事、銀河が最重要容疑者であることを告げる。
自衛隊のヘリも近づけず孤立する学園。補給も受けられないため食料等もいつまで持つかはわからない。不安になる面々。
とりえず落ち着こうとするが学園が今度はいきなりワープし始め、日本の領海外に向かっていく。そのまま数日が過ぎる
難民キャンプ化した中庭を回り、生徒たちを励ます。その後学生会室に集まる一堂。さくらは森に行ったまま、まだ帰ってきていないようだ。
ここで前回より遥かに強いワープが始まる。急激に気温が下がり、亜紀があわてて位置を確認する。学園は北極海のど真ん中に来ていた。

つ【 支援 】

瑠々4/5

とにかく生徒を落ち着けようと放送の準備をする。さくらが森に行ったままなのに気づき、
主人公と瑠々はさくらを助けに森に向かう。途中時計塔に寄ったが指輪をはめても反応がない。
学園のエネルギーはかなり弱くなっているようだった。ポコモコも力が足りずに出て来れないらしい。
トラジさん（さくらの世話してる虎）に会い、さくらの倒れている場所にたどり着く。
急いで連れ帰ろうとするが、再び強い振動が起こる。動くことも出来ずさくらも意識を失い、どうすればいいのかわからない主人公
瑠々は大好きな人をどうしても助けたいと願い、歌を歌い始める。
すると瑠々の背に翼が生え、舞い散った羽の力でさくらは生き返り周囲も暖かくなり動物たちも元気になった。
瑠々力を使いすぎたのか寝てしまう。（なんかこう極限まで強くなった瑠々の力が具現化して翼になったとかそんな感じか？）
瑠々の力でポコモコもエネルギー貰って登場。眠ったままの瑠々を抱っこしてNANAの元に向かう。
学園は今暴走状態で翔瑠々と接続が切り離されているためにエネルギーもなくなりかけているとかなんとか

NANAの前で銀河琴音と会い、一連の行動の理由を聞く主人公。以下長い説明が続くので箇条書き
○2人の目的は第一に学園機能を掌握すること
○それが出来なければ暴走させて世間にこの学園の危険性を訴えること（暴走させた場合は主人公に止めてもらう予定だった）
○2人は織姫彦星の指輪のコピーを作りそれを使ってNANAに割り込み接続した　
○ずっと中にいたから外がどうなってるか知らない。北極？マジで？
○主人公を学園に呼んだのも偶然に見せて彦星に仕立てたのもこの時の為（信用できる存在が主人公しかいないから）
○主人公と瑠々の力が強すぎて不安定な学園を危惧して、親父が何かしてくると考えたために計画を急がなければならなかった
（あと夏休みになんかなったらますますエロ方面で歯止めが利かなくなってえらいことになるなと思ったから終業式に決起）

瑠々5/5

銀河は正しくない方法であると知りつつ、あえて自分だけの手でそれを実行した（琴音だけは特別なので付き合った）
なんでお前がそんな事までするんだよと怒る主人公。（このルートでは主人公最後まで学園長の正体知りません）
親父の事は言いたくない銀河。
ここで学園長の声が流れ、銀河にぶち切れもうこんな学園いらんわ仕切り直しじゃとロボ部隊で攻撃してくる。
応戦する銀河と主人公だが多勢に無勢でどうしようもない。
モコにNANAに再接続して！と言われてわけもわからず指輪をはめる。だがNANAは反応してくれない。
なんでだよと自暴自棄になる主人公。ここで突然眠ったままの瑠々がいきなり幽体離脱したみたいになり、
彼女は怖がっている、やさしくしてあげてと語り、NANAに寂しいのね、ゆっくりおやすみなさいと母親のように話しかける。
「まどろみの中でなら、きっと・・・あなたが想う『その人』に出会えるから」NANA暴走を止める
気がつくとロボ部隊は全部ひっくり返って機能停止していた。学園長は捨てゼリフを吐いた後あっさり逃げ出したようだ。
後のことを銀河に丸投げして瑠々を背負い部屋に戻る主人公。
それらをこっそり影から見ている怪しい人物（どうみても宙です。本当に（ｒｙ）

ようやく目を覚ました瑠々とイチャイチャしていると、突然学園が墜落し、空に光の柱が上がった。
それを見て『彼女』が旅立てたのかな？と笑う瑠々（描写はないけど宙がNANAを宇宙に送り返した模様）

エピローグ

9月。銀河と琴音は無罪放免になった。裏で色々あったらしいが詳しいことはまったくわからない。
学園は国が総力をあげてひっぱり戻した。（直径10kmの物体を1ヶ月で北極から東京湾まで？）
なぜか学園を救った英雄になっている主人公はそのまま学生会長になっていたが、
今日も仕事は学生会入りした宙達に丸投げし、また怒られるかなーとか言いながら2人でイチャイチャするのでした。
瑠々ルート終り

最初のほう長く書きすぎて改行失敗してます。すいませんorz
正直翼が生えた辺りでパソコンを窓から投げ捨てたくなりましたが、
続きます

>>270
・7年前に彼女と出会った時、洋は小学4年生だった。
・彼女は現在誕生日が過ぎて19歳。
という描写もあるので、2つ年上なのはほぼ確実です。

個別ルート:運命の塔星の巫女　カレン＝ルクス＝ヴィクトリア　

1/6

○カレンは強力な未来予知能力を持っているが、魔法島を出るときにその予知能力のほとんどを封印されているため、
現在は予知夢くらいしか未来を知る術を持たない。他の魔法は普通に使えるらしい

運命の塔で不思議な生物達に会った主人公は、それらが魔法島から来た魔法生物である事、カレンも魔法島から留学してきた
魔法使いである事を知らされる。ピクニックの前日、カレンはなぜかあわてて中止させようとするが結局失敗する。
次の日暴れだした動物を瑠々が治めるのを見て、ほっと胸をなでおろすカレン。

瑠々にぬいぐるみを貰い、お礼することにした主人公はカレンに相談する。まかせておいてください！
放課後買い物に出かける２人。カレンが腕を絡めてきたりしてドギマギ。
瑠々はドライフルーツが好きだからと言われ、たくさん果物を買い込んでくる。
が、調べてみると作るのに手間がかかりすぎるようだ。
主人公はあきらめてジャムにしようとするが、こっそり魔法で作っちゃうカレン。
バレてほんとはあんまりぽんぽん魔法使っちゃいけないんですけどねと笑う。（ドライフルーツも実は自分が好きなだけだったり）

3人が一緒に朝ご飯を食べようと部屋にやってくる。いつも通り夢の中の瑠々はそのまま寝かせておいて
（起こすと瑠々ルートだから）カレンの珍妙に勘違いしている日本の知識ネタで話が弾み、
日本の印象とか日本に来て変わったことなんかを質問する主人公。カレン曰く
「こうやって、手が届くところに男性がいるのが、一番の環境の変化かもしれませんね〜」

カレンルート2/6

ある日夜の森でカミカゼを遊ばせているカレンと出会い、瑠々さんはあなたに会えて変わったと感謝される。
最終星取りで瑠々が指輪を取る流れは同じ。翌朝部屋に来たカレンに、瑠々のことをどう思っているのか聞かれる。
自分は瑠々のお姉さん係なので気になるそうだ。瑠々に対する気持ちは恋愛感情とは違うと思うと告げる。

銀河に無理やり気味に瑠々とくっつけられそうになり、気まずくなる。カレンが空気を読んで主人公を連れ出す。
瑠々のことを傷つけたくないと相談し、星待ち祭ってなんなんだと不満を漏らす主人公。
私たちは祭のおかげで出会えたんだから後悔しないでほしいと微笑むカレン。元気を取り戻した主人公を見てカレンが言う。
やっと夢の通りに笑ってくれた、私の夢は断片的でちょうどこの辺で夢は途切れてしまっていたから。と
主人公はそれを聞いて、カレンには未来を予知する能力があるのだと悟る。
みんなで食事中カレンの好きな異性のタイプの話になる。カレンはこんな人ですかね〜と主人公の鼻を押す。
主人公沸騰しかける。

朝カレンを見つけて、寝ている瑠々を担ぎつつ一緒に登校。瑠々と可憐が出会った頃の話になる。
（カレンは瑠々のような魔法の才能のある人間の能力開発を手伝うためにこの学園に来ている）
初対面の時はガチガチだったけど、私はあなたが大好きだから仲良くしたいですと伝えたらすぐに仲良くなれたとのこと。
その流れで私はいつも好きだって言っているのに、あなたが好きって言ってくれたことないですね？と攻勢かけてくる。
主人公弱々しくもなんとか好きだと言う。なぜか起きていた瑠々は告白シーン？とはてなマーク。ごまかす主人公。
私はみんなが大好きですよと微笑むカレン。こうしてこの場は丸く収まっているように見えて、
実は主人公の気持ちはとっくに周囲にも瑠々にもバレバレなのであった。

カレンルート3/6

瑠々に明日カレンさんは学校休んでカミカゼを散歩に連れて行く日なので、ついて行くといいですよと言われ、
自分の気持ちがもうバレてるのに気づき、おせっかいまでされて恥ずかしいやら申し訳ないやら。
翌日カレンに同行したいと申し出るとあっさりOK。これも予言出来てたの？と口に出しかけるが躊躇する主人公。
いつもの広場でカミカゼと遊ぶ。乗ってみますか？と言われ2人でカミカゼの背中に。密着してドキドキする主人公。
いたずらっぽく茶化すカレン。からかってるの？と聞くと私もあなたと同じ様にドキドキしてるんですよと返される。
主人公我慢できずにキス。抵抗しないカレン。「月城さんって強引ですよね・・・」
これも予言出来てたのかな？と思うが、カレンは何事もなかったようにお弁当にしましょうと言い出す。
その後も普通に過ごすカレン。気まずいので主人公は帰り際にキスしちゃってごめんなさいと謝ってしまう。
黙って主人公を見つめ続けるカレンに、思い切って「大好きです」と告白する主人公。
カレンはやっとちゃんと言ってくれたとうれしそうに笑う。
今日のことは予知できていたが、肝心な所が抜け落ちていて主人公がどう告白してくれるのかは分からなかった。
きっと私はその言葉を聞きたかったからここにいるのだと。「私が知っているのはここまでです。次はどうなるんですか？」
お約束でセックス。2人はめでたく恋人同士となりました。
設定補足:運命の塔3ヒロインと、宙とくぅの初体験は野外セックスである。

支援

カレンルート4/6

星待ち本祭に臨む主人公と瑠々。ほんとは翔さんの織姫は私じゃないんですけどねーと茶化される。
照れる主人公（カレンと美紀は3年なので留年でもしない限り織姫にはなれません）
シンクロ率は足りていた。よかったよかった
恋人同士になったものの、なかなか2人きりになる時間がなく、イチャイチャできずに悶々とする日々を過ごす主人公。
そんなある日、カレンに夜差し入れを持って部屋に行きますからと言われ、超はりきる。
だがなかなかカレンが来ないので探しに行くことにする。
カレンは怪しい男子生徒集団（お約束の銀河グループ）と話していた。こっそり様子を伺う主人公。
決起の時は近い。力を貸して欲しいとか言われているようだ。
だがカレンは、彼らの思想の正しさを認めたうえでその話を断る。誰かを傷つける可能性のある事に協力は出来ないと。
集団は紳士的に去り、隠れていたつもりの主人公もカレンにあっさり見つかっていたようで、2人で部屋に戻り会話。
集団の目的（大体瑠々ルートの銀河の行動と同じ）を聞き、それは間違ってる。カレンが断ってくれてよかったと安心する主人公
2人は2人だけでこの計画を阻止しようと誓い、精神的に不安定なほど精度の上がるカレンの予知夢の為、
以後の主人公はおさわりOKだが挿入NGプレイを強要されることになる。

朝は主人公がカレンを背負い、さくらが瑠々を引きずって登校する。日中も寝っぱなしのカレン。
ずっと寝ているのにそうとう体力を消耗しているようだ。
カレンの予知に従い放課後や深夜に落とし穴を掘ったり道に迷う罠魔法をかけたりする。

カレンルート5/6

それに引っかかり悉く決起に失敗する銀河グループ。
妨害がカレンの仕業と分かり、銀河と琴音は主人公の部屋に乗り込む。
正体バレないようにモジモジ君の格好で・・・

部屋でカレンが待っていた。なぜ自分たちの邪魔をするのかと問う銀河。カレンは答える。
この件に取り組む事でたくさんの未来を見てきた。あなたの言うようにこの学園は危険な可能性を秘めていて、
中には自分が戦う未来もあり、あなたの大切な人が傷つく未来もあったと。カレンの能力を知り驚く銀河。
憎んでいるのに、過ちを犯させないために頑張っているのですねと学園長との関係まで言い当てられ、
珍しく取り乱したりもする。何故俺たちが正しいと認めるのに止めようとする？との問いに
大好きな人を悲しませたくないから。と答えるカレン。銀河は三度問う。
俺たちが止まれば学園は救われるのか？おまえが見てきた未来はなんなんだ？と。
教えられないと答えるカレン。ならば歩みを止めないと宣言する銀河。カレンは水魔法で2人を部屋の外に流し、
あなたの手はすべて無効化してありますよ？と言う。さすがに打つ手のない銀河は退散する。
最後にカレンは銀河に話しかける。
「あなたは、後に続く人たちを信じるべきです。例えば・・・心から愛するあの人の事を」
そしてふうっとため息をつき、さすがに怖かったですね。と部屋に戻るのだった。

主人公は、銀河に気を使ったカレンに縛り上げられてクローゼットに閉じ込められていました。
一難去った2人はそのまま夜通しセックスに励む。（久しぶりですから）とにかくセックスに励む。
翌朝ゲッソリしている主人公、それを不思議そうに見るさくら。ツヤツヤ顔でニコニコと瑠々を背負うカレン。
みんなで楽しく会話しながら学園に向かうのでした。
〜スタッフロール〜

カレンルート6/6


エピローグ
数年後、主人公は教師になり久しぶりに学園に戻ってきていた。
卒業後も請われて学園で教職に就いていたカレンと一緒になるために。
今まではお互い忙しくてあまり会えなかったので、
これからは週末デートしたり一緒に住んだりしちゃうぜーとはりきる主人公。
カレンに出席簿で叩かれる。たるんでちゃダメですよ。とちょっとお冠のご様子。
懲りずにエロい目でカレンを見る。いやらしい人！とまた叩かれる。主人公開き直る。
「そうさ、俺はいやらしい人さ！男なんて1日のおよそ80%はいやらしいことを考えてる生き物なんだよ！！」
呆れ果てるカレン。呆れながらもやさしくキスしてくれたり。
私たちの関係は魔法島からも期待されてるんですから頑張って、
叔母（マギウスのセーラの母）には早く子供作れと言われてるんですよとプレッシャーかけられ、
その場でプロポーズしちゃう主人公。うれしそうにOKするカレン。
「さて、私たちの明るい未来のためにどうするんでしたっけ？」「・・・・・頑張る！」
カレンルート終り

つ【 支援 】

まとめwikiのリンクがウイルスサイトのに変わってない？

>>287
>>170

次回からテンプレに入れるかなぁ・・・

未解決　さらさらさらら　じゃなくて　さらさらささら　だ

わんもあ＠ぴぃしぃずの杏編お願いしてもいいですか

クライミライ４をお願いします

>>288
1に更新中wikiのサイトアドレス書いてるんだから、いらない気がする
1も見ないんだから、テンプレに入れても見ないっしょ

>>278
すいません勘違いしていたようです
となるとこのゲームは犯ざ…いえｗなんでもありません
今度から気を付けます
それと、わんもあ＠ぴぃしぃずの依頼があるようですが
初めてですがやってみていいでしょうか？

ぜひともお願いします

主人公がカッコイイと言われている

仰せのままに★ご主人様!
めいどさん☆すぴりっつ! 〜わたしの中にいるあなた〜

をお願いします。

できれば何処がカッコイイのかも詳しく

最終試験くじらって未解決（途中）ですよね？
過去ログあさってみたけどpart6あたりでリストから外れてるみたい
続き、補完お願いします

>>295
仰せのままには無料ダウンロード出来るから自分でやりたいならオススメ

ttp://www.zerosystem.co.jp/index.php

livedoorに古い方のwikiを消せないか聞いてみた。
んで、返事がきたんだが

要約すると
・当該者からの連絡しか対応できない。
・貴方は当該者じゃないので対応できない。
･貴方から当該者に連絡をするように連絡をして欲しい。
・そうすれば規約に基づいて対応しますよ。

そいつに連絡できねぇから困ってんだよｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ、と思った

>>294
わかりました
拙い文章になるかもしれませんが
一週間中に載せてみます

@wikiとかは管理者不在のwikiのアカウント譲渡に対応してるが、livedoorは未だに放置だからな…

ウィルスをユーザーに感染させ得る状態にしているから、ユーザーは権利の侵害を発信者から受けており、
wiki管理者が管理を放棄しているから、特定電気通信役務提供者の責任として、livedoor運営が対処する義務を果たさなければ
ユーザーがうけた損害の賠償をlivedoorに請求することも考えるとでもメールしてみてはどうか。

特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律については、
ttp://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/top/denki_h.html　とかの解説が詳しかった。


まあ結論からすると、発信者（旧wiki管理者）が情報の発信（ウィルス）でユーザーの権利を侵害してるから、
livedoor運営は発信者に連絡をとって対処させろ。発信者が対応しないなら、livedoorが情報の流通を止めろって言えばいいと思うよ。たぶん。

>>300
任せた。

わんもあ＠ぴぃしぃずの杏編とかまとめとしての中身は
全くないような気がするが書く人いるならまぁいいか・・・

あとwikiのPiece@Peacesを見てたら
光編だけで終わってるみたいですが
他のキャラのルートも知りたいので
他ルートのまとめをリクエストします

>>296
かなり昔にやったのでほとんど忘れて間違えだらけでいいなら書くが・・・
ちゃんと補足できる人いたらお願い

ごめん、やった当時でもちゃんと理解してなかったから書けないや

確か主人公とさえは子供の頃会っててで主人公のせいでさえの病気がやばくなった
それで主人公も心の病みたいなのを負った
くじらが空にいる世界は全部主人公とさえが作ってる妄想の世界
主人公が妄想の中で他キャラクリアする過程でトラウマ克服して、さえと仲良くなって目覚めてリアルでもさえとくっついておわり。
リアルでは普通の学生で芸者とかではない
他キャラとは夢のなかでくっついただけ
姉妹の姉のほうと神村ひなのキャラはリアルでは存在せず
神村ひなのキャラはリアルでは主人公の姉でもう死んでる

だったとおもう。ほんと適当でごめん。

>>304
人体実験されてる先輩とかいた気がしたけどそれも妄想の世界の話なのかな

>>302
なんか長文になりそうなんですが書いてみます。

>>297
自分でやってしまったら
このスレの意味がないようなw

・登場人物など
小野寺ちさと
蘇我博士の娘。新陳代謝の異常により脳障害を患っている。

羽村まこと
交通事故で両足を怪我してから白亜館にてリハビリをしている。サナトリウムの患者とは思えないほど明るい

小山田未来
悪性腫瘍が全身の8割に転移しており生に対して悲観的な態度を取る。他の患者ともあまりかかわろうとしない

三田村あゆみ、まゆみ
白亜館で育った双子。他の患者より幼く、知恵遅れが見られる。出生については不明。ちなみにまゆみは男の娘

主人公
臨床看護士をしていたがある事情で勤め先の病院を辞めて白亜館で勤務することになる。毎日何十回も精を吐き出す超人
白亜館では先生と呼ばれ一切名前が出てこない。

高坂
主人公を白亜館に招いた男。蘇我博士の助手のほか、料理や雑用もこなしている。

蘇我博士
白亜館の院長。だがいつも地下室にこもって研究をしており滅多に外に出ない。

白亜館
人里離れた山奥にあるサナトリウム（現代医学では治療不可能な患者を扱う隔離施設。そのためここから退院することはまずない）
白亜館は4階建てで患者や主人公たちは1〜4階で生活しており地下一階には博士が研究している研究室や隔離室がある。

1
とある事情で勤め先を辞めた主人公に白亜館で働かないかという誘いがくる。
もとより冷やかしでも構わないと思っていた主人公はこの誘いを受け白亜館に招待される。
高坂に白亜館まで車で連れられて来た主人公は白亜館の患者である5人の少女たちを紹介される。そして彼女たちの健康管理や精神面、できる限りのことをすべてをまかされることになった。
彼女たちの負担を和らげるためにコミュニケーションや回診をしていく主人公だったが、白亜館という閉鎖された環境や主人公が赴任してきたことによる状況の変化、また異性を気にする年頃だった彼女たちは回診中に性への興味を示していく。
ある日、外に出て行くちさとを見つけて後を追った主人公は白亜館の前に広がる赤い花とお墓の前にいるちさとを見つける。
ちさとは赤い花がグラジオラスと言う花で蘇我博士が20年前に品種改良で一年中咲くようにして植えたと言うこと、そしてこのお墓は自分のものであると教えられる。
赴任して一週間ほどした時、主人公は患者たちが企画した歓迎会を招待される。そこにはサナトリウムとは思えないほどの明るい空間があった。
歓迎会の合間、外で休憩していた主人公のところにちさととまことがきて料理について話したりして話題が真っ赤に咲くグラジオラスの話になったときちさとが冬になると雪景色と真っ赤に燃えるグラジオラスがとってもきれいだそうだと教えてくれる。
白亜館での生活が長いはずなのにどこか他人に聞いたような話し方に違和感を感じた主人公はそのことを聞いてみるとちさとは口ごもってしまった。まことに連れられるように白亜館の中に戻った主人公はしまったと思いつつもその後姿を見続けることしか出来なかった。
その夜、妙な胸騒ぎがして主人公は起きる。何事もなければ言いと思いつつ巡回すると未来が昼間のパーティで使用された包丁を用いて自殺を図っていた。
自殺は早期発見だったため未遂で済んだ。このことをきっかけに未来は主人公に対し冷たい態度を取らなくなりみんなと接するようになる。

それから回診を続けるうちについに少女たちと肉体関係を持ってしまうようになる。医者と患者という関係が崩れたことに良心の呵責も感じたがもはや残り少ない命しかない彼女たちの望みを断ることが出来なかった。
回診の途中、ちさとが日記をつけていることと先日のグラジオラスの話から主人公はちさとが記憶障害により一定期間の記憶しか残らないと推測する。
数日後、屋上の蔵書室で地下にこもって一切姿を見せなかった蘇我博士と対面する主人公。対話中、蘇我博士の患者に対する態度に反感をもつがまともな反論は出来なかった。
そして患者たちにしていることが監視カメラで筒抜けであったと教えられクビを宣告される。
しかし、主人公はこのまま少女たちを放っておくことが出来ずこのまま白亜館にいると決めた。

支援

2
ある日お墓の前で考えごとをしていたちさとに主人公は死んだらどうなるのかと問われる。死んだら葬式をして終わりだけど死んだ人の「想い」は周りにいた人たちに残ると教える。
それで何かを悟ったちさとはある覚悟を決める。そう、蘇我博士の治療をやめるのであった。そのことを蘇我博士に伝えたちさとは検査を拒否する。
しかし今博士の処置を受けなければ間違いなくちさとは死ぬと高坂に伝えられ、主人公はやむを得ずちさとを預ける。次の日、ちさとは多少貧血状態ではあったが帰ってきた。
朝、主人公は胸に痛みを感じ過去に自らが調合した薬を服用する。そう彼もまた命が残り少ないのであった。
白亜館での連日の無理がたたって身体は少しづつ悲鳴を上げていたが彼女たちを見取ることが自分に残された最後にすべきこととし、回診に向かうのであった。
未来が病状悪化により吐血するがサナトリウムとあってろくな医療器具がなく、高坂もここで彼女たちはその生を終えるのだからとまともに取り合ってくれない。
その場はたまたま主人公の血液型が合ってたので輸血し事なきを得たが、彼女たちの生命の炎は確実に燃え尽き始めていた。
以前は博士の処置を受けたちさとであったが先生（主人公）のことを覚えているうちに生を終えると主張し、それからは頑なに拒否し続けていた。
しかしここで蘇我博士はまことを主人公と偽って隔離施設へと閉じ込める強硬手段を取った。しかも隔離室は細菌汚染されており、まことの命は一週間しか持たず助けたければちさとを引き渡すよう告げられる。
まこととちさとの決意、どちらも選べない主人公は患者の中で一番冷静に判断ができる未来にまことが隔離室に閉じ込められた経緯を教える。
そこで未来からまことの脚の怪我は白血病の治療の帰りに事故で負ったものでありそれから両親に半ば捨てられるように白亜館に入れられたことを教えられる。だが主人公はどうすることも出来なかった…。

主人公は強硬手段に出ようとも考えるがそれでは最悪のシナリオにもなりかねないと高坂になだめられる。このようなことになったのは自分の判断ミスでもあると高坂はまことワクチンだけは必ず手に入れると協力してくれる。
それにちさとや未来を看取る責任があった。主人公は苦渋の決断をしなければならなかった。
そうしているうちに今度はあゆみとまゆみまでもが蘇我博士に連れ去られてしまう。主人公は怒り博士に殴りかかろうとするも調合した薬もとうに尽きてまともに食事ものどを通らなかったので博士に軽くいなされて逆に返り討ちにあって心身共にボロボロになってしまう。
何とか自室までたどり着いた主人公は次の日ヒビが入った脚に添え木をして出来るだけ普段どおりに回診しようと勤める。
白亜館から出て外にいた主人公は突如鳴るサイレンに振り返る。そこには蘇我博士が全てを焼き尽くすために火を放った白亜館があった…。

以下各種個別エンドへ
エンドは各キャラごとにピュアエンド、カオスエンドの合計8種類あります。

小野寺ちさとピュア
ちさとを救うため部屋に行くがそこにちさとはいなかった。火事を起こしたのが蘇我博士であるなら…と考えた主人公は博士の地下研究室へ向かう。
そこには蘇我博士がいた。博士はアレはここにはいないと告げ、自らは貴様の言う想いとやらにとらわれていたのかもしれないと回想する。最後にちさとに会えたら悪い父ですまなかったと伝えてくれと言われ、主人公は館を脱出する。しかしそこには誰もいなかった…。
半月後、主人公の様態も日を追うごとに悪くなっていきあと僅かな命となったとき、再び白亜館へと向かうため田舎の駅にゆく。そこには高坂の姿があった。そこで高坂から全てを伝えられるを教えられる。
白亜館が戦前からあった軍部の研究所であったこと。蘇我博士は優秀で戦後の食べ物のない時代に食物の遺伝子を作り変え土地にあった植物を作り上げたこと。
そして博士が実験ミスの爆発で綾（ちさとの母）とちさとを失ったこととその詳細を教えてもらう。
綾は全身に火傷を負ったが脳は無事、ちさとは爆発のショックで脳死状態。ここから博士はちさとに綾の脳を移植した。つまり、いままで会っていたちさとは綾だったのだ。
脳移植までホルマリンの中で保管されていたからだの身体は弱かった。そこで博士は今となっては分からないがまことと未来を綾の新たな肉体の犠牲者とするところまでこぎつけた。さらに血液を補うための素材として蘇我博士は実の娘であるちさとと子を宿した。
そうして生まれてきた子どもがあゆみとまゆみだった。全ては綾を蘇らせるために。
全てを聞いた主人公は高坂と別れ白亜館跡地へと向かう。9月の夕暮れ時にもかかわらず陽は落ち、肌寒くなっていた。赤いグラジオラスと共にある十字架に手を合わせていると胸に激痛が走り、もうすぐにでも死ぬと覚悟する。
その背後で微かに草木の揺れる音がして振り向く視界の先に奇跡があった。そこにはちさとがたっていた。二人は抱き合いながら残り僅かな命のなかで語らった。
眠りついたちさとを抱きながら主人公はふと空を見上げる。そこには季節外れの雪が舞い降りてきていた。
彼女自身が言っていた赤いグラジオラスと白い雪が舞い降りる景色。主人公は今はゆっくりと眠らせてあげて明日になったら教えてあげようと思う。悪夢のような長い命を終え、ようやく安らかに眠れるのだから。そして主人公も最愛の人と共に眠りについた…。

支援支援

小野寺ちさとカオス
館を探すがどこにもちさとの姿はなかった。館の炎は強くなりなんとか外に脱出した主人公。しかしそこには誰もいなかった。
主人公は咲き乱れる赤いグラジオラスの中、誰一人として救うことは出来なかったことを嘆くのだった。

まことピュア
まことを救うために隔離施設まで行く主人公。厚いガラス窓のついた扉の向こう側にまことはいた。しかし隔離施設の扉は硬く閉ざされたままであった。
既に火の手はまことや主人公の近くまで迫っており、鍵を持っているであろう蘇我博士を探すことすらままならなかった。主人公はまことを助けるために分厚いガラスに拳を振るう。だがガラスは非常に強固でビクともしなかった。
拳が砕け、骨が露出するほどに殴りつける主人公。利き手側の拳がズタズタになったら今度は左手があると迫りくる炎の中拳を振るい続ける主人公。その決死の覚悟がガラスを打ち破った。ようやくまことを隔離施設から救出することが出来たのだ。
しかし無常にも炎は既に二人の周りを囲んでおり館を脱出することは不可能であった。主人公はそのことを詫びるがまことは救出してくれたことだけでも幸せだと語り、炎の中主人公と共に短い生涯を終えるのであった。

まことカオス
まことを救うために隔離施設に何度も拳を振るう主人公。だがガラスには傷一つつかない。代わりにつくのは自らの砕けた拳から出る血だけであった。
まことは看護服に火がつくのも厭わずドアに近づき、ゴメンネ先生と涙を流しながらつぶやき、最低限コミュニケーションを取れるようにと渡されていたスケッチブックに最後に文字を書き記す。
「やっぱり神様なんていなかったね」
そしてガラスの向こうで人影が崩れ落ちた。その表情は笑っていたようにも見えた…。

小山田未来ピュア
未来を助けるために三階の部屋まで来た主人公。そこにはベッドの上で少し吐血した未来がいた。急いで脱出しようとするも火の手は廊下まで来ておりもう戻れなかった。
もうダメだと諦める未来にまだ諦めるなと叱咤する主人公。そして窓ガラスを叩き割り自らがクッションになるから未来だけでも助かるんだ。ここで焼け死ぬより大怪我の方がマシだといい未来を抱きかかえる。
そして窓の外の闇へと向かう。落ちてゆく最中、主人公は未来の輝ける未来を祈った。

小山田未来カオス
未来を助けるために部屋まで来た主人公。しかし既に未来は自らの病のためベッドで安らかに起きることのない眠りについていた。
ずっと傍にいるといった約束を守れなかったことを謝り、炎を中で目を閉じるのであった。

三田村あゆみ、まゆみピュア
二人が閉じ込められている研究室のドアを蹴破り中へ入った主人公。火災元でもある異様な研究室をみわたすと器具に縛り付けられているあゆみとまゆみの姿があった。素早く二人を解放させる主人公。
何が起こったのかわからない二人に説明している時間も惜しく、急いで戻ろうとするその時爆発で天井から機材落ちてきて三人を襲った。とっさに二人をかばい両の腕で機材を支える主人公、肩には激痛がはしり衣服は焼けてゆく…。
二人に優しく声をかけて脱出するように促す主人公。二人は心配するが自分はあとから行くから大丈夫といい二人の後姿を消えるまで見守る。最後の力を使い果たした主人公は二人の無事を祈る。
死の間際、主人公はシリンダーの中に浮かぶ黒く焼けたあゆみそっくり人を見て博士が何の研究をしていたのか悟り、その生涯を終える。

三田村あゆみ、まゆみカオス
二人が閉じ込められている研究室へと来た主人公。ドアノブを握った瞬間肌が焼け、そして向こう側から二人の悲鳴が聞こえてくる。手が焼け爛れるのも構わずに開かないドアノブを回し続ける主人公。
泣き叫ぶあゆみをきっと先生が助けてくれるとなだめるまゆみ。外からはドアに体当たりをし続ける主人公がいる。しかし、その悲痛な願いは叶うことはなかった。二人の声が聞こえなくなってから少して主人公も力尽き後を追うのだった…。

以上です。支援ありがとうございました。

乙
全て救いがないな

乙乙
やっぱり神様なんていなかったね・・・

おつ
ものすごい鬱になりそうだ

個別ルート:運命の塔星の巫女 風舞さくら

1/3

動物と意思疎通できる能力を持ち、その能力を買われて学園に来た。
実は入学してすぐに迷子になって泣いていた所を助けてもらった事があり、最初から主人公のことが好き
ピンクは淫乱の法則に漏れず、その手の話題には一番食いつきがよかったりする

学園内にいる動物の世話をしているさくらが、主人公がちょっと「手伝うよ」とか言ってくれるのを期待していたと
ポロッと口に出してしまい、以後世話を手伝うようになる。が会話をしようとしてもすぐ真っ赤になってしまう。
ピクニックの翌日、自分のせいで動物が暴れだしてしまい、みんなに迷惑をかけてしまったとしょげるさくら。
謝りたいけど勇気が出ないらしい。「ちゃんと謝らないと、先輩に呆れられちゃう・・・」
それを慰める主人公。少しづつ普通に会話できるようになってきた。
食材麻雀以降料理の勉強をして、みんなで主人公の部屋に朝ご飯を食べに来た時にぼたもちを作ってくるさくら。
思い切って主人公に差し出すが、甘い物大好きなポコにいきなり頭を突っ込まれて食い散らかされてしまう。
泣き出しそうになるさくら。主人公はとっさに食い散らかしの残りを食べて、美味しいよとフォローする。

さくらルート2/3

最終星取りで瑠々が織姫に決定する。さびしそうなさくら。主人公はそれを見て後ろ髪引かれつつも再起動を終える。
次の日も動物の世話を手伝いに行く。さくらがやたら主人公を持ち上げる。先輩は特別な人です！とか
そうこうしていると放送で銀河に呼び出され、今度学園に来るサーカス団の調査協力を要請される。
なんでも団長はこの学園の卒業生で、学園から持ち出した魔法生物を悪用しているらしい。
動物保護団体の協力も取り付けてあるそうだ。勇気を出して引き受けるさくら。主人公も一緒に手伝うことにする。
当日、潜入に成功した2人はダチョウみたいな魔法生物を発見する。無事でよかったと抱きしめて泣くさくら。
ずっと奥で隠されていたので、自分も一度ステージに立ちたかったというダチョウの願いを聞いて、
ダチョウに乗ってステージに乱入する主人公。観客にもうけて魔法生物は保護されて一件落着。

サーカスが撤収し終わった夜の森で、さくらは主人公に助けてもらった時のことを話し、ずっとお礼をしたかったんですと
思い切って告白。主人公はそんな一生懸命なさくらが好きだよと告白してえちぃシーン
次の日は星待ち本祭の日だった。このままじゃよくないよなと運命の塔に向かうと、瑠々がさくらを連れて待っていた。
お見通しでしたよ。と織姫の指輪をさくらに渡す瑠々。主人公は感謝しさくらと本祭に向かう。

さくらルート3/3

しばらくイチャイチャする2人だが、さくらに動物保護団体からのスカウトが来る。すぐにでも来て欲しいとの事。
困っている動物を助けたいというさくら。だが主人公と離れるのは嫌だし、織姫の仕事もあるし、
学園の動物たちの事も気がかりで悩んだまま数日が過ぎる。主人公との関係も少しギクシャクしてしまう。
主人公も色々悩んでいたが、カレンに励まされ、動物たちと練習した芸をさくらに見せて勇気付ける。
さくらは学園を離れることになった。「頑張るから」と約束しあう2人。

エピローグ
織姫には瑠々が復活した。主人公は星待ち祭の勝利者特権で飼育部を作り、動物たちの面倒を見ている。
さくらは学園を休学扱いになり、休みのたびに戻ってきては補習を受ける日々を送っていた。
（運命の塔は授業がないはずだけど気にしてはいけない）今日も戻ってきたさくらと一緒に動物の世話をする。
この場所が大好きだというさくらのために、卒業した後もこの学園に残ろうと思うんだと告げて
さくらルート終り

77残りは真ヒロインぽいくぅルートのみとなります。
瑠々とカレンがやたら長いのはぶっ続けで書いてたせいで
脳の文章まとめ能力が0になってたからです。ごめんなさい。
続きます

>>303-304
296です。補完乙です

乙
次で最後か…結局
にゃあああああああああああああああふうううううううううううううううううううううう！！！！！！
したのは亜紀だけだったんだな

あい☆きゃん
@HoneyComing RoyalSweet
鬼父2
こすぶろ・はじめました！
タイムリープぱらだいす
黄昏に煌く銀の繰眼
だめがね
夏色さじたりうす 外伝 綾人きゅんのおとこの娘日記
僕らのカタチ、世界のカタチ 〜Schroedinger's〜
マゾ×ラブ
みみをすませば
メモリア

を、お願いいたします。

とらい☆すたーず
をお願いいたします

とらい☆すたーず
をお願いいたします

ゴメン、投稿に失敗した

328-331こういうすごいのが来るから発売直後のソフトは
もうちっと考えた方がいいんじゃないかな・・・

さらさらささらを予約します。

　前作（姫巫女）で鬼を退治した“穂乃香”と“すずり”。穂乃香は姫巫女の一部隊
「白兎隊」の一員として鬼を狩り、すずりは姫巫女には加わらないものの白兎隊に
協力する日々を送っていた。
　ある日、隣の管区を守る「虹鶏隊」の隊員の一人が白兎隊の管轄内で鬼に敗北
して行方不明になってしまう。部下の捜索（＆救出）の為に虹鶏隊の隊長“麗愛”が
白兎隊にやってくるが、白兎隊の隊長“小鳥”は彼女を激しく拒絶する。何かにつけ
て麗愛にかみつく小鳥と、それを冷静に流す麗愛。もともと二人は親友だったが、
すずりの姉“沫莉”が鬼に犯し殺された事件の時の互いの行動がしこりとなって
残っていたのだ。ぎくしゃくしながらも行方不明となっていた姫巫女を見つけ、鬼の
アジトに乗り込む一同。仲間の救出には成功するも、鬼は既に行方をくらましていた。
　その後、所属不明の謎の姫巫女によって鬼が狩られるという不可解な事件が発生
する。その正体は死んだはずの沫莉であった。鬼達が仲間を復活させるために試作
した肉人形の一体から偶然によって仮初めの復活をした沫莉は、妹のすずりに会う
ため、肉体の欠損部を補おうと鬼を喰らっていたのだ。
　自分の体が姫巫女とは相容れない鬼と同じだとよくわかっていた沫莉は昔の仲間
達に会わずに姿を消すが、その姿を“リチャード”が垣間見てしまう。昔、沫莉に命を
救われて以来、ずっと彼女と共にいたリチャードは動揺するが、話を聞いた小鳥と
麗愛の間でまたもやしこりが再燃。同じ頃、仲間を復活させた鬼達はアジトを移動
する一方、姫巫女達を迎え撃つ準備を始めるのだった。
　翌日、穂乃香とすずりのクラスメイトが行方不明になる。元々、自分よりも他人を
優先する性格の上、前作のこともあった穂乃香は激しく動揺する。パニック状態の
穂乃香を白兎隊に預け、町中を捜索するすずりだったが、鬼の手下に襲われる。
窮地の彼女を救ったのは沫莉だった。死んだはずの姉の姿に呆然とするすずり。
そんな妹に事の次第を説明する沫莉だったが、事態に頭が追いつかない妹の様子に、
また後で来る事を約束してその場から消えるのだった。一方、鬼のアジトに乗り込
んでクラスメイトを救出する姫巫女達だったが、鬼達は再び姿を眩ませてしまった。

　その晩、鬼を狩って精気を得ていた沫莉は小鳥と遭遇する。互いに複雑な感情を
抱きながら親友同士の会話を交わす二人だったが、鬼に変わった友人を自分の手で
倒そうと武器を構える小鳥。結局、一戦して沫莉は退却したが、戦いで消耗した小鳥
は後から現れた鬼に敗北して囚われてしまった。
　小鳥の居場所を捜索する麗愛達だったが、先日の戦いで負傷していた穂乃香が
待機しているのを見咎める。明らかに本調子ではない様子の穂乃香だったが、友人
が鬼の餌食となり、戦闘でも鬼に敗北して自分の無力さを痛感していた彼女は動かず
にはいられなかったのだ。そんな彼女を一喝する麗愛。悔しさと無力感に穂乃香は
泣き崩れた。
　同じ頃、すずりの前に再び沫莉が現れる。妹を連れてのんびりとする沫莉だったが、
妹から小鳥が鬼に囚われたことを聞いて救出に行こうとする。しかし、途中で遭遇した
麗愛と一戦を交える事になってしまう。その戦いの最中に鬼が乱入。強力な鬼の力に
よって麗愛まで囚われ、沫莉とすずりは退却を余儀なくされる。
　鬼のアジトに乗り込む為に回復に専念する沫莉。かつての親友に刃を向けられても
救けに行こうとする姉の姿にすずりは号泣する。そんな妹を沫莉は優しく抱きしめ続けた。
　一方、自分の無力さにうちひしがれていた穂乃香は姫巫女としての自信を無くして
いた。街を彷徨う中、鬼に遭遇して思わず救援を呼ぼうとするが、姫巫女としての自分
の存在意義を思い出して必死に鬼に立ち向かう。そして、鬼を倒して自分が助けた
人間を見たとき、穂乃香は自信を取り戻すことができたのだった。

　夜が明け、鬼のアジトに突入する沫莉とすずり。鬼神の如き強さで鬼達を蹴散らす
沫莉だったが、ボス格の鬼と対峙するやいなや、突然手足が崩れてしまう。元々、
沫莉は姫巫女達を攪乱するために鬼達がわざと泳がしていたのであり、自分達に
刃向かってきたときのために沫莉の体に細工を施していたのだ。
　単身では鬼に敵わずズタボロにされるすずりだったが、姉が見せてくれた「力」の
あり方から新たな段階に目覚めたすずりは鬼を倒す。消えゆく姉の体を抱きしめ、
最後の別れを交わすすずり。成長した妹に会えたことを喜びながら沫莉は消滅して
いった。
　一方、別ルートから突入していた穂乃香達も別の鬼と対峙する。仲間と引き離され、
相手の実力に翻弄される穂乃香だったが、平然と命を踏みにじってきた鬼に対する
怒りや無力な自分に対する怒りによって生まれた覚悟が穂乃香の実力を引き出し、
鬼を打ち破る。
　かくして小鳥と麗愛は救出され、各人がそれぞれの思いに耽るところで終幕。

　以上。ストーリーは一本道だが、各所で出てくる選択肢を選ぶことで見られる凌辱
BADENDが多数。世界の秘密とか、魔王といった大仰なものは全く登場せず、裏の
世界で生きる退魔師達の１エピソードを描いたという感じの話。

乙　ちょっとそそられた

　主人公・久住宏哉（ヒロ）は今でも伝説に残る程喧嘩が強い元暴走族だった。
かつての仲間にして親友の名を騙った三下不良を瞬殺することはあるものの、
今は足を洗って幼馴染みの野崎舞と平穏な日々を過ごしていた。
　あるとき、ヒロの親と舞の親が海外旅行に行ってしまい、親の計らいでヒロと舞は
共同生活をすることになる。性欲旺盛で脱童貞を目指していたヒロは舞にセックスを
申し込む（人それをバカと呼ぶ）が、当然の如く引かれてしまう。自分の非常識さを
反省して舞に謝るヒロだったが、素直な彼の様子に態度が軟化していく舞。その場
の雰囲気もプラスに作用して、とうとう二人はセックスするのだった。（この辺はOHP
にも詳しく載っている）
　こうして舞とセックスの日々が始まるのたが、告白なしにセックスしてしまった為か、
元々幼馴染みで親しすぎたせいか、互いを恋人と認識せずに今まで通りの態度で
過ごす二人。舞に色々してもらおうするヒロだったが、現実はそう甘くはなく、ヒロの
股間のモノを見て気味悪がったり、各種プレイのどこが良いのかとダメだしする潔癖
な舞。最初こそそんな風だったが、ヒロのたゆまぬ努力（？）のおかげで舞はセックス
の楽しさに目覚めていく。
　そんな日々の中、ヒロのもう一人の幼馴染みの鬼嶋龍童が暴走族グループに狙
われる。妹をダシにされ、たった一人で不良グループと決着をつけに行く龍童。暴走
族グループの仲間で、ヒロに惚れ込んだ三下不良のお陰で事態を知ったヒロは彼の
身を案じる舞を振り切って龍童を助けに行く。暫くして、金属バットを手にヒロを助け
に行こうとする舞だったが、そこに不良達を倒したヒロが帰ってくるのだった。
　その後、ヒロがちゃんと告白して舞がそれを受け入れるところでおしまい。

　不良がらみのストーリーはあるものの、基本的に舞とひたすらエロエロなことを
していく幼馴染みと甘〜くエッチに過ごすゲーム。ヒロインは舞一人だが、エロ満載。

乙であります

初っ端からDQN風味だな
で、最後までDQN風味なのか

乙

ちょこっと修正（？）
今少しやり直してみたら、ヒロは暴走族じゃなく、暴走族を潰した張本人だった模様。

>DQN風味
エロシーンをばっさり抜いてあるから暴走族が強調されて見えるけれど、プレイ中は殆ど関係ない。
ヒロもエロに絡むこと以外はわりとまともな神経（？）をしているので、あくまで幼馴染み二人が明るく
ヤリまくる萌えエロ抜きゲー。

補足すると、ヒロが暴走族を潰したのは舞の父親が暴走族に殺されたから。舞は母親から
真実を知らされていないので、当時のヒロの暴力を嫌っている（後に真実を知ることになるが）。

おお、ちょっと印象が変わったな
改めて乙

D.C.P.K.のストーリーを教えてください

　大江山の鬼伝説をモチーフにした人と鬼の戦いを描いた伝奇物。

　かつて、「鬼門」と呼ばれる鬼の一族と人間との間で激しい戦いがあった。策略に
よって人間達は鬼門を倒し、封印することに成功する。そして千年後…。
　謎の殺人事件が多発している頃、普通の学生だった主人公「佐藤純」は、転校生の
「皆本ひかる」からおかしな臭いがすると因縁をつけられる。その後、学校からの帰り
道に化け物に襲われるが、友人の「希美子」や「炎」と三人で不思議な力を使って倒す
ことに成功する。そこにひかると従者の「鋼」が現れ、今倒した化け物が人間を喰らう
鬼門であること、鬼門は特殊な力を持った家系の人間にしか倒せないこと、自分たち
はその家系に連なる者だと明かす。
　話を聞いた三人は、ひかる達の仲間となって鬼門と戦うことにするが、純の家が鬼門
に襲撃され、両親と妹の「鈴花」が殺されてしまう。怒りに燃える純だったが、そこに
現れた鬼門達は何故か彼に親しげな素振りを見せ、姿を消した。
　その後、復讐に燃えて戦う純。修学旅行中に現れた鬼門の一人「摩耶」と戦う一同
だったが、彼女の片腕を切り落として退却させることに成功する。しかし、その夜、切り
落とした彼女の腕が純に襲いかかり、純の過去の記憶を呼び覚ましてしまった。実は
純は鬼門の長「酒呑童子」の生まれ変わりであり、鬼門達は仲間である純を覚醒させ
ようとしていたのだ。

　ここで純が人間であり続けるか（人間ルート）、鬼門に戻るか（鬼門ルート）の選択。

[鬼門ルート]
　記憶と力を取り戻した主人公は、その場にやってきた鬼門の仲間達の元に去り、
人間の仲間達と敵対する。ショックを受けながらも、純と戦うかつての仲間達だが、
鬼門となった純は彼らを打ち破る。
　鬼門の仲間達が住む家に帰る純。自分が覚醒するための巻き添えになって死んだ
鈴花のことを哀れむ純だったが、実はそれを見越した仲間によって保護されている
ことを知って喜ぶのだった。
　仲間と和気藹々と楽しく過ごす一方、鬼門として人間を喰らいながら皆本の一族
（かつての友人達）と戦い続ける純だったが、今の人の世を鬼門の世界にするため
には千年前に皆本によって施された封印を解かなくてはならないこと知る。
　そして、皆本との最終決戦の末封印は解かれ、鬼門達の世が訪れた。

（摩耶ルート）
　前世では主人公の妹でブラコンだったが、今生でも兄にべったり。千年前は妹だった
ので兄に相手にされず、しのぶが兄の子を産んだらかわいがると言っていたが、今生で
は兄の子供を欲しがり、ＥＮＤで妊娠する。

（しのぶルート）
　前世は安達ヶ原の鬼。一族を皆殺しにされて無理矢理酒呑童子の恋人にされた。
その経緯もあって昔から酒呑童子に複雑な感情を抱いていたが、今生の純と触れ
合っていく内に再び結ばれる。

（瞳子ルート）
　前世は茨木童子。元々は大江山の鬼達とは無縁だったが、彼女に興味をもった
酒呑童子が仲間に誘った。他の仲間達と比べて比較的純に執着しない瞳子だった
が、彼女の生き方に惹かれた純のアプローチにほだされて彼とくっつく。

（男ルート）
　男の仲間達にもＥＮＤ有り。いわゆる「俺たち友達だよな！」な感じではなく、酒を酌み
交わしたり、しばらく旅に出てみないかといった感じだった気がする。

[人間ルート]
　やってないので不明。

以上。うろ覚えなのでこれだけしか書けなかったけど、ご容赦。

乙　ちょっと興味が湧いた

おかしな臭いがするって何気に堪えるんだが…乙
[人間ルート]の方が気になる

ちょっと題名が知りたいエロゲがあるので質問したいんですが
ヒロインが
子供編？大学生っぽい女性編　大人の女性編
の三つに分かれてて
虫の話だったような
変な男に捕まって
虫の養殖の母体にされて
次第にその虫に愛着が出てくるっていう奴で
大学生っぽいときにはその虫をこっそり飼ってて
その虫使いのエリートっぽいキャラがでてきたりして
覚えてるのがこのくらいなんですけど
よろしくお願いします

ブラックサイクからでてる蟲めでるなんたらとかいうゲーム
面白いんだかつまらないんだかしらないがやりつづけた

>>350
エロゲ板にタイトルを忘れたエロゲの質問スレって専用のスレがあるから
次からそこで質問するオススメ。

>>350
ブラックサイクのエクストラヴァガンザだな

個別ルート:謎の少女　くぅ

1/5

森の中で見かけた不思議な少女と学園内で何度か会うようになる主人公。少女は何かを探しているようだ。
彦星の指輪にやたら執着し、まーまと同じ匂いがするからと主人公をお兄ちゃんと呼んで懐いてくる。
自分の名前も分からないらしいその少女にくぅと名づけ、時計塔のそばの森の中で寝起きしているのを見て、
連れ帰り部屋で他人に内緒で面倒を見ることにする主人公。知識が幼児並のくぅに絵本を読んで色々教えたり、
1人で外出しないようにと言ったのによく抜け出してしまうので、他の女に囲まれているのを見られてむくれられたりする。

最終星取りでくぅがたまたま指輪を手にし、瑠々にそれをつけた人が主人公と仲良しなんですよと言われて、
自分ではめてしまう。すると辺りが白い空間になり、普段片言に近いくぅがいきなり流暢な話し方になって
こうしているとママの気持ちが分かる。パパとママから生まれた自分はお兄ちゃんに存在を貰った。
お兄ちゃんのことが大好きだよと告げてキスしてくる。しばらくキスし続けた後、くぅは元に戻り主人公はみんなにボコられる。
学生会も含めて相当揉めるが、とりあえずはくぅを織姫として星待ち祭を進める事になる。学園内に住む人間すべてを
対象にして調査が行われるが、くぅの素性は判明しなかった。調査と平行しつつくぅは主人公と共に学園に通うことになる。
（元から学生でずっと病欠していたということにするため。ちなみに授業中はお絵かきをしているか寝ている）
各塔から抗議が出たりしてこのままでいいのかと悩むが、一緒にいたいというくぅの言葉を聞いて（ついでにセクロスもして）
くぅが正式な織姫となり、2人で星待ち本祭に臨むことになる。

支援を開始します

くぅルート2/5
7/7
登録を終えるとくぅがまた覚醒し、ママと会話し始める。ママと繋がってない時は元気が出ないのであんな風なのだそうだ。
夜になり空を見上げるくぅ。見えないけれどぱーぱが近くに来ていて、くぅと一緒に帰りたがっているのだという。
7/10
買い物に出かけた2人をロボ兵隊が襲ってくる。親父のちょっかいを心配して尾けていた銀河に助けられ森に逃げるが、
空中から親父登場。素性が判明せずNANAとのシンクロに異常な数値を出すくぅを実験体として拉致しようとする。
くぅが覚醒して止めようとするが、聞かず天稜砲を発射する親父。影響を受けたNANAが暴走しかけて主人公とくぅは倒れてしまう。
暴走を見て親父は引き、銀河は天稜砲を見てあんなものと戦わなきゃならないのか、あんなやつに勝てるのかと絶望する。
目を覚ましたくぅは自分はママを助けるために生まれ、地球が壊れてしまうから会いに来れないパパのために、ママを宇宙に
返してあげなければならないのだと言う。くぅも行ってしまうのではと心配する主人公。次の日からなぜかくぅは寝込むようになる。
主人公は学園を休んで看病するが、くぅは日に日に衰弱し、遂に眠ったまま起きなくなってしまう。
(この間銀河と琴音は不眠不休で親父とNANAの所在を突き止めようとしているが、遅々として進まず消耗している)

7/20
看病疲れで眠ってしまった主人公は、パパと呼ばれる存在と繋がる。くぅを連れて行かないでくれと願う主人公。
目を覚ますとくぅが起きだしていた。このままでは世界が終わってしまうとつぶやくくぅ。それと同時にいきなり学園が上昇し始め、
空が赤く染まり彗星が落ちてくる。自分は本当はこのまま消えるはずだった。自分が消えないと世界が消えてしまう。
（この消える予定というのは次に出てくる消える理由とは別みたいですが説明がないのでよくわかりません。くぅ最後まで消えないし）
それを悲しんだママが力をくれようとしたが、自分はそんな風にはできていないからパンクしてしまう、
ママは力を使いすぎておかしくなってしまっていると話すくぅ。くぅの体はNANAの力に耐えられず半透明になり消えかけていた。
主人公は離れたくないと必死に抱きしめ、くぅももっとお兄ちゃんの傍にいたいと主人公に抱きついてくる。彗星が落ちてくる

くうルート3/5

7/19
主人公が起きるとくぅも目を覚ましていた。よかったと泣き出すくぅ。日付を確認し、体力を回復すると言いまたすぐ寝てしまう。
翌々日からは歩けるようになりどんどん回復し、安心する主人公。だが親父の所在はいまだつかめていないようだ。
7/15
くぅは夜中に起きて独り言ををつぶやく。ママを帰してあげないと過去も未来も変えられない。急がなければ。と
7/13
元気になったくぅに今日は学園に行ったほうがいいと言われ、久しぶりに登校して帰るとくぅがいない。
あわてて探しまわると、森の中でロボ兵隊に追われているくぅを見つけた。ママへ通じる道を妨害されているという。
逃げ出し時計塔に向かう2人。何をしていたのかと問い詰めるが、くぅはこのまま何も知らずに出会う前まで戻って、
自分を忘れたほうがいいと答える。意味はわからないが離れたくないと強く告げる主人公。
くぅはそれを聞いて自分も離れるのが嫌になったと言い、主人公の記憶を戻す。主人公は彗星が落ちてきた日のことを思い出し、
時間が逆行している事を知る。
ママが自分達を救うにはこれしか方法がなかった。このまま時間を逆行して、停止できないから地球上を廻り続けているパパが
学園の真上に来る7月7日にママを宇宙に帰して会わせてあげようとしていたと話すくぅ。くぅが生まれてパパとママはもう
ここにとどまっていることが出来ないために、それしか地球が助かる方法はないらしい。
時間逆行し続けるとくぅが生まれる前の日に戻ってくぅが消えてしまうので、ママはそれ以上過去にも行けずまた未来に戻り、
ママを返さないとまたパパが落ちてきてしまうのでまた過去に戻りを延々繰り返すことになるとかなんとか
（でもそれだとくぅのこのまま自分が生まれる前に戻って忘れてという言葉に矛盾が出てくるような・・・
一度主人公と出会う前まで戻り今度は出会わないようにして未来に向かいNANAを送り返すつもりだったのか？）

くぅルート4/5
7/12
起きてすぐ明日の記憶を確認しあう2人。そしてNANAを宇宙に送り返すために行動を開始する。タイミングよく学生会室に
呼び出され、銀河と琴音の記憶を戻し一連の説明をし2人が仲間に加わる。日付が変わる寸前に宙の記憶も戻す。
7/11
起きると同時に宙が部屋に飛び込んでくる。宙も説明を受けNANA発射装置担当として仲間に加わる。
暴走のきっかけになった親父襲来からの天稜砲発射を防ぐために5人で一日主人公の部屋に篭る。
「そろそろ午前0時だな」「それじゃ、また、昨日で会おう」
7/10
起きると美紀と亜紀が部屋にいた。2人ともすでに記憶を戻してもらったそうだ。美紀と亜紀が仲間に加わった。
7人で時計塔に行き、宙のNANA探知機とくぅの力で出入り口を発見して、宙と亜紀が発射システムの確認と練習を始める。
親父がロボ兵隊を連れてすっ飛んでくるが、ロボは銀河が蹴散らし天稜砲は時計塔にエネルギー取られてて発射できず、
力と運命の6人がやってきて親父は葵の弓で打ち落とされ気絶。6人も記憶を戻して仲間に加わり、
親父をボコろうとする銀河を止めつつ、NANAの所在地確認と学園長室探索に向かい決行の準備をする。
7/8
決行の前日、準備もすべて済み主人公とくぅはデートに出かけ、ショーウィンドウのドレスを見ていつか結婚しようと約束をする。
その後広場に行くが主人公はくぅがNANAと一緒に宇宙に行こうとしているのに気づき、くぅの意思を尊重して止めない、
でも必ず帰ってきてくれと今度は再会の約束をする。夜、みんなで決起集会を開いて本番当日を迎える
7/7
NANA回収班と時計塔起動班に別れ、行動を開始する。銀河は1人親父を食い止めるために学園長室に向かう。
親父の手の内は未来ですべてバレており、いままでのルートの鬱憤を晴らすかのごとく金属バットで親父に殴りかかる銀河。
NANAを回収し時計塔に向かう。ボコボコにされつつも逃げてきた親父が攻めて来るが、くぅを先に行かせ撃退する。
発射ポッドに入ったくぅと最後のお別れをする。幸せをたくさんくれてありがとう。必ずまた会おうねと。ポッドが飛び立つ

支援

くぅルート5/5

エピローグ

1年後の7月7日、学園は墜落して海上を漂い、親父は捕まって脱走し、銀河はそれを追うために警視庁入りしていた。
七夕パーティーに出る気になれない主人公は、いつか2人で行った広場に向かい、星を眺めていた。
すると突然光るはずのない彦星の指輪が光りだし、くぅが空から降ってきた。
約束を守るために帰ってきたよ。と　　くぅルート終り

くぅルート補足
くぅは改変者の主人公とNANAが接点を持った時に、人間になりたいと思っていたNANAの願いを受けて生まれた存在。
と書いてあるので、本編開始日に主人公が指輪を手に入れた時に生まれた。
（病院の精密検査で異常なしとか言われてるので体は人間そのものらしい）
NANAを送り返すという使命があったものの、最初は生まれたばっかりでよく理解していなかった。

主人公の部屋に行くまでは、本編開始2日目にくぅを見つけた千影がくぅの世話をしていた。
最初は部屋に泊めたがくぅがママの傍にいたいからと森に帰ってしまい、仕方なく寝袋その他を渡して食料も届けていた。
（ここらへんの話は本編では語られず。プレガイドの体験版に入ってます）

以上で77終了です。支援ありがとうございました。
読解力がないので解釈が間違っている所がいくつかあるかもしれないので、
修正する所があったらお願いします。
余談だがNANANANAと書いてて人生ベスト3に入るくらい好きな恋愛CHU!がまとめで
すごいクソゲーみたいに書かれているのを思い出した。死にたい

77の人乙。

>すごいクソゲーみたいに書かれている
あるある。
自分も好きなゲームがたった一行で切って捨てられていたのを見たときは悲しかった。

だったら書き直せばいいじゃない。
ひどく単純な話だ。

書いた人はすごいクソゲーだったなんて書いてないだろ！＞恋愛CHU

メモリア全部終わったし予約しとこうかな

>>365
今プレイ中だが、OPムービーはいつ流れるんだ？

>>365
星空のメモリアなら
>>31

次に期待してる

>>367
28日に紫からメモリアって名前のゲームが出た
OPムービーのタイミングにびびる
俺も予約しようと思ったけど、どうにも筆が遅いと自覚してるから>>365任せた

77乙
＞金属バットで親父に殴りかかる銀河
金髪と茶髪の人思い出した

>>365
期待して待ってるよ

明日（今日？）、「輝光翼戦記　天空のユミナ」を投下します。
１２レスあるので今投下すると途中で止まりそうだからとりあえず予告だけ。

時間おきながら（個人的目安はレス間隔4〜5分）投下すれば
言うほど規制になったりしない気はする
まぁけど楽しみに待たせていただきます

天空のユミナか
命をかけてユミナ救出に協力した那由他達を、行方不明のまま放置したシナリオに積んだ記憶がある

ETERNALの「輝光翼戦記　天空のユミナ」を投下します。

　主人公「朱島歩武」は父親に神撫学園の「翠下弓那」を守れと意味不明な言いつけに
よって転校することになる。努力家であるが成績不良の弓那は追試の当日、歩武と
揉めたために試験を受け損なって留年が決定してしまう。お先真っ暗の人生に打開策
を求める弓那（と歩武）の前に「黒河雲母」が現れ、これから始まる星徒（生徒）会長選
を勝ち抜いて星徒会長になれば会長特典を使って留年を回避できると教えられる。
　詐欺まがいの勧誘方法（歩武視点）に見事のった弓那は雲母の論説部に入部して
星徒会長を目指す。

[学園編]
　選挙活動を開始する弓那達。選挙は各候補者達のトーナメント戦。投票日に論説戦を
行って対戦相手を打ち負かし、それを見た一般星徒が投票して勝者を決めるというもの。
その論説戦はイシリアル・システムという特殊な演出装置を使って、擬似的に武器や
特殊能力を用いた戦闘（有権者へのパフォーマンス的役割を果たす）を行うというもの
だった。そのオーバーテクノロジー気味の技術を不審に思いながらも活動をする歩武。
活動中に弓那の歌唱力に目を受けた雲母は彼女を特訓して、歌を利用した特殊能力を
身につけさせるのだった。
　そして、論説戦第一回戦。対戦候補の図書委員会を見事破った弓那は演説で自分の
立候補理由（留年回避）をカミングアウトしてしまう。さすがに一瞬引く聴衆だったが、ダメ
な彼女が自分なりに考えたみんなを幸福にすることを目指す姿勢に、暖かい拍手を送る
のだった。
　次の対戦相手はクラスメイトの「灯」の兄である「黎」率いる運動部連合。勝つため
には卑怯な手段も辞さずに妨害工作を仕掛けてくる運動部連合だったが、その最中、
「御木津藍」という名の転校生が入部してくる。いかにも不自然な態度の藍だったが、
思うところがあるのか雲母は入部を認め、仲間が増える論説部だった。

支援

　その後、イシリアル・システムをよりうまく使いこなすために雲母が用意したVRシステム
を使って力を強化したり（後述のオーダクル編参照。以降、一同は度々行き来することに
なり、物語ラストまでストーリーは平行して進む）、灯と仲が良い歩武が超絶シスコンの黎
に怒りの炎を燃やされたりするが、論説戦で運動部連合を打ち破る。
　三回戦の巫女委員会で巫女姉妹を破り、決勝戦に進む論説部。最後の相手は現星徒
会長の「神楽那由他」。ラスボスだけあって、相手の強大さに怯みながらも準備を進める
一同。そして論説戦当日。戦いを通じて理解し合ったこれまでの対戦相手達に励まされ
ながらステージに向かった弓那達は那由他を撃破し、次期星徒会長は弓那に決定された。

　こうして次期星徒会長になった弓那だったが、会長選後の休日、突然現れた謎の軍隊
に襲われる。抵抗空しく歩武は倒れ、弓那は何処かへ攫われてしまった。父親の「教育」
のお陰で直ぐに回復した歩武は連中を追って学園の地下に侵入するが、そこはまるで
ＳＦ映画の基地のような場所だった。とりあえず論説部に戻り、これまでの不審な態度
から雲母と藍に相談する歩武。事態を予想していた二人は学園長の元に向かった。
　そこで歩武は学園が「地球政府」の下部組織であり、地下が軍の基地であることを
知らされる。急にスケールが大きくなった話に戸惑いながらも、それでも弓那を助けに
行きたい歩武。雲母、藍、学園長の協力で、これまで演出に使用していたイシリアル・
システムが実は実際に戦闘に使える能力だと教えられた歩武は、弓那救出のために
イシリアル能力者（選挙で戦った相手）を集めて地下に突入する。イシリアル能力の力は
強力で、突入直後は地球軍を圧倒したものの、相手の装備と物量に次第に圧倒されて
いく。司令室から皆の状況を見ていた弓那は自分にできることを考え続ける。そして皆の
所に届く弓那の「歌」。彼女のイシリアル能力の顕現である「歌」で力を取り戻した歩武
達は司令室に突入するが、あと一歩で弓那は何処かに転送されてしまう。後を追って
転移した歩武達だったが、行き着いたのは銀河連邦所属宇宙戦艦「ゼーレルム」の
艦内だった。

そして物語は宇宙編へ…。

(ここまででのBADエンド)
　弓那留年決定おめでとう。

(卒業エンド - 宇宙編に行かないとここで終わり)
　見事星徒会長となった弓那は、歩武を片腕にして無事任期を終了する。任期最後の
夜、今まであったことを振り返りながら、その総決算として歩武に告白しようとする弓那。
雰囲気から察した歩武はそれを押しとどめて自分から弓那に告白し、二人は結ばれる。
裏では地球政府が新たなイシリアル候補の選別準備を始めていたが、最早二人には
関係の無いことだった。
　そして卒業式。仲間達の前で二人で卒業デートに行くと宣言するところでFin.

[宇宙編 - ここから各ルートに分かれるが各ルートでほとんど共通部分無し]
（予備知識）
　現在、宇宙は謎の生物「異空体」によって侵略されていた。異空体には通常兵器は
効かず、イシリアル能力を利用した攻撃だけが有効であった。そのため、銀河連邦は
加盟国（地球も密かに加盟している）の各星に能力者の選別機関を置き、イシリアル
能力者を探している。地球では神撫学園がそれにあたり、一定以上の能力者（星徒
会長）が審査によって銀河連邦軍にスカウトされる仕組みになっている。今回の弓那
誘拐は現場の独断先行から発生したトラブルのため、銀河連邦側にも不測の事態
だった。

支援

[宇宙編　続き]
(弓那ルート)
　ゼーレルムブリッジで現在の宇宙の状況を教わる歩武と弓那。藍の正体は銀河連邦
のエージェント（アルゴダ星人）で、雲母は地球人だが事情をよく知っている人間だった。
急展開の事態になかなか頭が追いつかない二人だったが、そこに異空体が来襲し、
艦内に侵入されてしまう。眼前に突然現れた異形の化け物にイシリアル能力で立ち向
かう論説部。ブリッジの指示通りに無力化して拘束するも、異空体の不意打ちを受けて
弓那が倒れる。怒りに我を忘れた歩武は異空体に止めを刺して消滅させてしまった。
　後日、銀河連邦総帥「ガレオーン」から異空体を倒した事を咎められるゼーレルム。
ゼーレルムやイシリアル能力者に対する侮蔑を隠そうともしないその態度に反発する
一同だったが、倒した異空体が斥候型と呼ばれる特殊な異空体であり、それを倒した
相手を異空体は執拗に狙ってくることを教えられ、愕然とする歩武。「死ぬまで単独で
囮になれ」という命令を受けるゼーレルム。絶望的な事態に自責の念を募らせる歩武
だったが、もともと銀河連邦上層部から疎まれていたゼーレルムのクルーは「今までと
大して状況は変わらない」と言って彼を励ますのだった。
　一方、弓那は自分の両親について衝撃的な事実を知らされる。彼女の母親「翠下弓果」
はかつてイシリアル能力者としてゼーレルムに乗って戦い、人類の「裏切り者」として
戦死したこと、父親もそのとき行方不明になったこと、雲母は弓果の後輩で能力の暴走
によって成長が止まっていることを知る。施設育ちであり、親に出会うことを夢見ていた
彼女はショックを受けるが、今でも母のことを信じているゼーレルムのクルーや仲間に
励まされ、気を取り直した。
　そして再び襲来する異空体。歩武はクルーと共にレイディアント・フレーム（人型機動
兵器）に乗って迎撃するが、異常な数の異空体に状況は悪くなる一方だった。見かねた
弓那は自分の能力（歌）で歩武達を援護する。弓那の力は歩武達の力を大幅に増幅し、
異空体を殲滅させることに成功する。だが、大きな力を使用した反動で精神に負担が
かかった弓那は昏睡状態に陥ってしまった。

　雲母の能力で弓那の精神内に飛び込んだ歩武によって目を覚ます弓那。だが、歩武は
先程見た普段の様子からは考えられない彼女の内面に不安を覚える。
　その後、藍の姉「ディーレ」がアルゴダ星が進めている「天空計画」のためにやってくる。
その計画の骨子は連邦内で冷遇されている「優秀なイシリアルの保護」と「異空体の
殲滅」。そのために弓那の能力が必要だという。連邦の事実上の盟主であるアルゴダ星
の要求をガレオーンは苦々しげに承諾した。
　アルゴダの庇護下で順調に計画を進めるゼーレルム。そして、いよいよ異空体との決戦
の時を迎える。戦いは熾烈を極めたが、その最中に突然黒いレイディアント・フレームが
出現してゼーレルム内に侵入してしまう。後を追う歩武だったが、そこにいたのは弓那の
母、弓果の戦友だった英雄「カラレス」だった。彼の言葉により、弓果こそが英雄であり、
カラレスこそが異空体に与した真の裏切り者だった事を知って愕然とする一同。同時に
歩武の育ての父親が弓果の父親であり、カラレスに殺されたことが判明する。
　全てを裏切ったカラレスに怒りをぶつける歩武だったが英雄とまで呼ばれたカラレスに
は歯が立たず、艦外ではさらに大量の異空体が発生する。絶望的な状況で弓那は自分
の力を全開にして唄い続け、それによってカラレスと異空体を撃退することに成功した。
　そして力の使いすぎで再度昏睡状態になる弓那。彼女を救けるために再び弓那の
精神に飛び込む歩武。そして、他人の為に自分の全てを犠牲にすることを肯定する
彼女の心を見てなんとかしたいと思うのだった。
　暫くして、アルゴダ星との連絡がつかなくなったことを不審に思ったディーレの言により
アルゴダ星に向かうゼーレルム。そこでアルゴダの長「リシェイン」と出会った一行は天空
計画の真実を知る。計画の目的は保護したイシリアルを利用して最終兵器「天空体」を
完成させることだった。今まで保護してきた膨大な数のイシリアル達を犠牲にした
リシェインに立ち向かう一同だったが、侵入していたカラレスによってリシェインは殺害
されてしまう。脱出するゼーレルムだが、天空体に捕まり、異空間に閉じ込められて
しまった。

支援

支援

　脱出する為、そして天空体に囚われたイシリアル達を助ける為に再び能力を全開に
して唄い続ける弓那。それによって天空体は崩壊してイシリアルは解放されたが、力を
使い切った弓那は生死の境をさまようことになる。彼女を救けるため彼女の精神に
飛び込み、彼女への想いを告白して弓那と心を通じ合わせる歩武。歩武から力を分け
与えられて弓那は復活するが、目を覚ました彼女が見たのは力を使い果たして生ける
屍となった歩武の姿だった。
　歩武を復活させるために歩武の為に唄う歌を作ろうとする弓那。その頃、ようやく
通常空間へ復帰したゼーレルムは異空体に襲撃される。連戦で消耗し尽くしていた
ゼーレルムだったが、弓那と姉の力を間近で見ていた藍が唄うことで力を取り戻す。
同時に、歌を完成させた弓那も歩武の為に唄い始める。その力を受けて歩武は復活し、
ゼーレルムは死地から脱出した。
　その後、連邦艦隊と連絡を取って異空体の大攻勢が始まっていることを知った一同。
ガレオーンと和解したゼーレルムは連邦艦隊と協力して反撃を開始する。異空体の
首魁であるカラレスと対峙する歩武。異空体がこちらを宇宙を侵略しようしている別の
宇宙から送り込まれた存在であること、更なる進化のためにこの宇宙を犠牲にして別の
宇宙の力まで奪うつもりであることを語るカラレス。そんなカラレスを論破しようとせず、
自分たちの選んだ道を信じて力をぶつける歩武。戦いの末、カラレスを撃破する歩武
だったが、その直後、カラレスが用意した「宇宙の穴」を通って敵性宇宙「バライッソ」が
こちらの宇宙に出現してしまった。

　バライッソは既に寿命を迎えた宇宙の意志であり、こちらの宇宙を喰らうことで生きな
がらえようとしていた。神の視点から一方的に世界の摂理を語って侵攻するバライッソ。
その圧倒的な存在感に皆が膝を屈する中、弓那だけは立ち続けてバライッソに言い放つ。
「理屈なんて関係ない！ 世界の為とか関係ない！ あたしは生きたいから、あたしの夢を
壊そうとするオマエと戦う！！」と。どこまでも真っ直ぐに前を見続ける彼女の言葉に力を
取り戻した歩武達はバライッソに立ち向かうが、最後の最後で強引にこちらの宇宙と融合
しようとするバライッソ。だが、弓那の言葉に共感したカラレスの犠牲によってそれは阻止
され、宇宙に平和が訪れた。

　そして地球に戻って学生生活に戻る論説部。相変わらず成績不振に悩む弓那の相手
をする歩武だったが、永久就職の話題になって互いに焦ったり、体育倉庫で弓那にイタ
ズラして怒らせたりと充実した学園生活を過ごすのだった。

(雲母ルート)
　ゼーレルムのクルーから宇宙の状況を説明される論説部。訓練をしながら新しい環境
になじむ歩武達だったが、宇宙に上がってから雲母の様子がおかしいことに気づく。艦の
人間に敵意を持っている様子の雲母を心配する歩武だったが、当の雲母の態度は素っ
気ない。そして新人イシリアルの戦力を計るために模擬戦が行われるが、そこには査察
の名目で反イシリアル派のガレオーンの姿があった。そして始まる模擬戦だったが、
途中で突然の反乱が起こり、艦内は大混乱に陥る。それは雲母の仕業だった。復讐の
念を燃やしてガレオーンを暗殺しようとする雲母だったが、後一歩で護衛のディーレに
阻止され、反乱は失敗に終わる。後日、戦力低下を理由に雲母の処分を強引に不問に
させるゼーレルムだったが、事件の意趣返しとばかりに最前線に送られる事になった。
雲母に代わってクルーに謝罪する歩武だったが、元々連邦上層部から疎まれていた
ゼーレルムクルーは気にするなと言う。雲母の元に行き、事情を聞く論説部一同。
　雲母は昔、大切な仲間と共に異空体と戦っていた。20年前の大戦で起きた大惨事で
雲母は能力を暴走させて異世界に飛ばされてしまう。副作用で体の成長が停止した雲母
だったが、能力を鍛えて自分の世界に帰還することに成功する。ところが帰ってみると、
大戦時の悲劇で仲間は戦死していた。そして、以前よりイシリアルの力に怯えていた
ガレオーンがこの件を利用して仲間に裏切り者の烙印を押し、反イシリアル派の力を
増大させたことを知る。大切な仲間の無念を晴らすため、雲母は復讐の機会を窺って
いたのだった。
　話を聞いた弓那に励まされ、異空体を倒すまでは復讐を諦めると言う雲母。そのあまり
にあっさりとした様子に、逆に歩武は不安を覚えるのだった。
　異空体と戦い続けるゼーレルム。戦いで損傷した艦を修理している最中、独自ルート
で情報を収集していた雲母から、異空体を率いている人間がいるらしいと教えられる。
情報の真偽を連邦本部に問い合わせるが、逆に調査を命じられる。

支援

　イシリアルを警戒して戦力を小出しにするガレオーンに苛立つ一同だったが、突然の
帰還命令が下される。各地の異空体が集まって大集団で銀河連邦本部へ迫っていると
いうのだ。対応を急ぐ一同だったが、雲母が突然哄笑し、「ゆっくり行けば良い」と言い
出すのだった。
　独自に情報を収集していた雲母は異空体が連邦本部を狙っていることに気づいていた。
それを利用してガレオーンに復讐するため、数々の布石を打っていたのだ。
　異空体と連邦本部が消耗したところで漁夫の利を得ればいいと言う雲母。復讐に囚わ
れた雲母に対して、自分たちの心をぶつけて大切な雲母を説得する歩武達。それに
よって雲母は復讐を思いとどまり、ゼーレルムは全速で本部に帰還するが、既に戦いは
始まっていた。激しい戦闘の末、ゼーレルムは被弾し、艦長の「イゼル」が負傷する。
　イゼルから艦長代理に任ぜられた雲母は的確に艦を指揮するが、本部から避難して
きたガレオーンに対し、再び復讐心が再燃する。今度こそガレオーンを殺そうとする雲母
だったが、歩武が体を張って制止する。九死に一生を得たガレオーンは雲母を嘲笑する
が、そんな彼を歩武は殴り倒し、再び戦場へ向かうのだった。
　戦況は一段落したものの、本命の敵が現れていないことに警戒するゼーレルムに通信
が入る。通信に現れた相手・英雄カラレスの姿に驚く一同。挨拶だけしてカラレスは姿を
消すが、置き土産といって超弩級の異空体を残していった。恐るべき戦闘力で艦隊を
消滅させる異空体を前に、雲母は論説部を率いて小型艇で特攻する。そして、ギリギリ
まで異空体を引き付けた後、弓那達の力を借りて雲母は自分の能力を解放する。次の
瞬間、歩武達はミドルスタン王国の空を飛んでいた。
　まさかの事態に混乱する歩武と弓那。ベリダディアを見つけた雲母は彼女に協力を
要請する。友人の頼みを受け、剣人族の力で巨大な剣へと姿を変えるベリダディア。
そして「彼女」を手にした歩武は剣の力で異空体を消滅させるのだった。

つ【 支援 】

10回投稿して止まっているということは、やっぱり猿になっているのかな

わいは猿や

プロゴルファー猿や！

猿ときいて

　ミドルスタン王国から帰還した途端、能力の使いすぎで倒れる雲母。王国がゲームの
世界ではなく、本当の異世界であることを説明し、自分の本当の能力を明かす雲母。
その後、20年前の戦いの真実をクルーに伝える雲母。そこで自分の両親のことを知った
弓那は改めて戦う事を誓った。
　そして、カラレスとの決戦の火蓋が切って落とされる。艦隊の援護によって巨大な敵
の指令体内部に突入した論説部はカラレスと対決する。イシリアルを疎み始めた銀河
連邦を見限り、イシリアルの世界を作ろうとしたカラレスは異空体と融合し、最早別の
存在に変わっていた。カラレスを倒し、脱出する論説部だったが、敵の指令体は尚も
動き続ける。雲母の必死の呼びかけで全宇宙から援軍にやってくる各艦隊。しかし、
指令体も周囲の異空体と融合して次第に巨大化していった。
　ゼーレルムを離れ、歩武のレイディアント・フレームに同乗して戦い続ける雲母。必死の
攻撃を続ける連邦軍だったが、攻撃力が不足して指令体を倒すには至らない。
　雲母は自分の能力を使って指令体の意志を直接叩くことを決める。雲母にかかる莫大
な負担を心配する歩武だったが、他に手段はなく、精神世界に飛び込む論説部。そこで
指令体の意思と対決し勝利する。戦友達の犠牲を払いながらも、現実空間に復帰した
歩武は意思をなくした指令体の体に攻撃をかける。それでもしぶとく暴れ回る指令体。
そこに、後方からガレオーンとイゼルが乗った建造中の超巨大戦艦がやってくる。指令体
に特攻をかける二人。その衝撃で弱体化した隙を突き、雲母は命がけでベリダディアを
召喚する。そして彼女の力と艦隊の力を合わせることで遂に指令体は大爆発を起こした。

　戦いは終了した。しかし、雲母の体は能力の使いすぎによって限界を迎え、消滅の
時を迎えていた。かつて能力が暴走した日から、雲母は一つの世界に居続けられない
体になっていたのだ。消えゆく雲母を抱えながら彼女を待ち受けるこれからの孤独の
日々を想像した歩武は、雲母と運命を共にすることを決意する。そして二人はこの宇宙
から消滅した。
　十年後、雲母と同じ体になった歩武は共に異世界を旅して回っていた。ようやく完成
した通信装置で弓那に連絡を取る二人。久しぶりの再会に三人は会話を弾ませ、同窓会
をしようと約束するのだった。

(藍ルート)
　ゼーレルムで宇宙の状況を説明される論説部。藍から行方不明の両親の事を聞いた
弓那は、もっと親のことを知るため戦うことを決意する。後にガレオーンとの通信を切っ掛
けに母親の裏切りを知る弓那だが、周囲に励まされて気を取り直した。
　藍と凸凹コンビなやりとりをしながら艦内での生活を始める歩武。ある日、ゼーレルムに
アルゴダ星大統領リシェインがディーレと共にやってくる。久しぶりに尊敬する姉に会えて
喜ぶ藍の、これまでとは180度異なる態度に驚く歩武だが、そんな彼女の一面を好ましく
思うのだった。
　そして遂に始まる異空体との戦闘。戦死者も出る激しい戦闘に気が重くなったり、藍の
様々な一面を発見したり、反イシリアル主義のガレオーンに腹を立てたりしながら異空体
と戦い続ける歩武。そんなゼーレルムの元に再びリシェインがやってくる。これまでの
戦闘データから異空体の本拠地がわかったので大規模攻勢に出るというのだ。作戦
内容に驚く一方、あまりのタイミングの良さに不審に思う一同。そんな中、リシェインに
期待の目を向けられた藍だけは素直に喜んでいた。
　そして始まる大反攻作戦。敵の母体に突入して統率者を叩こうとする論説部だったが、
統率者が前大戦の英雄カラレスだと知って愕然とする雲母と藍。かつてアルゴダ星最強
のイシリアル「近衛騎士」としてリシェインの側にいたカラレスは、イシリアルである自分と
アルゴダの教えの間の矛盾に悩んだ結果、力を求めて異空体に与することを選んだのだ。
　互いの信念を通すために剣を交え、カラレスを倒す論説部。藍にアルゴダの教えと
リシェインへの疑念を示唆しながらカラレスは消滅する。それによって反攻作戦は成功に
終わり、異空体との戦争は終結した。
　戦いは終わり、戦後処理をするゼーレルムだったが、異空体の残存兵力に襲われる。
臨戦態勢をとるゼーレルムだったが、突如リシェイン率いる巨大な人型兵器「天空体」が
現れ、異空体群を一瞬で消滅させてしまった。今更になって超絶兵器を持ち出してきた
この一件によって、連邦内でアルゴダに対する不信が急速に高まる。

夢を勝ち取る支援

そんな状況の中、ゼーレルムにリシェインが来訪し、これまでの功績により藍をアルゴダ
の首都「天界都市」に招聘すると言ってくる。リシェインへの疑念はあったものの、長年の
夢だった天界都市行きを決める藍。一度はそれを見送る歩武達だったが、リシェインへの
不信もあって、彼女を連れ戻すためにアルゴダ星に侵入するのだった。
　到着早々、アルゴダの騎士団に追われることになる歩武達だったが、突然現れた女性
に窮地を救われる。アルゴダの下層民である彼女から、多くの人々が騎士団に連れ去ら
れている現状を聞いてリシェインへの疑惑を深め、今後の方針を考える一同。
　その頃、藍はリシェインからこれまでの成長と力を賞賛され、アルゴダ最強のイシリアル
「近衛騎士」の称号を与えられる。それは、この宇宙（ラドッシェウス宇宙）を守る為に
作られた最終兵器・天空体を操る者の事であり、藍が核となることで天空体は真の完成
をみるというのだ。途方もない状況に自分がわからなくなっていく藍。
　一方、騎士団と戦っていた歩武達はディーレからリシェインの真意を聞き出す。状況が
既に藍が望んだものではなくなっていることを確信した一同は、ディーレの助けを借りて
天界都市に突入する。騎士達と切り結びながら進む歩武達だったが、突然天界都市の
住人達が光となって消えてしまう。天空体はイシリアルの心で作られたものであり、彼ら
は再び天空体の一部となる為に融合を始めていたのだ。そして、一行がリシェインの前に
たどり着いたとき、天空体は完成する。
　藍の精神を取り込んで完全体となった天空体の攻撃に曝される一同。状況を打開する
ため、雲母の力で精神世界から藍に接触した歩武は彼女の精神を呼び戻し、天空体を
停止させる。
　まさかの事態に、リシェインは自分が天空体と融合して襲いかかってくるが、不完全な
天空体を一同は撃破。そして天空体を構成していたイシリアル能力者の魂は解放され、
世界に広がっていった。

[オーダクル編]
　選挙に勝つため、あるいは異空体に勝つためにイシリアル能力を高める目的で歩武達
が修行する仮想世界ティルセシードでの話。当初は雲母の持つVRシステムによって作ら
れた剣と魔法の中世ファンタジー風ゲームと説明がされていたが、あまりのリアルさに
歩武と藍は信じていなかった。
　雲母ルート終盤でここが実在する別世界であり、雲母の空間移動能力で移動していた
ことが明かされる。

　選挙に勝つため、VR世界に飛び込む歩武達。そこで雲母の友人である「ベリダディア」
と出会い、彼女と交友を深めながら辺境の村「ラダ」でダンジョンに潜って冒険を行う一行。
しばらくすると、各地で「歪み」と呼ばれる現象が発生する。この現象が古文書にある
「龍の力」を手に入れる試練の前兆だと知った「ミドルスタン王国」王女「ユプシラ」はラダ
の村にやってくる。彼女もまた雲母の友人であり、二人は再会を喜ぶ。
　周囲を大国に脅かされている自国を守る為、強大な龍の力を欲するユプシラは雲母に
協力を依頼する。ちょうど良い特訓だと、雲母は快諾した。
　古文書に従って、迷宮各地に点在するを歪みを倒していく一行。その後、新たに古文書
に現れた記述に従って、他の「龍の契約者候補」を倒しながら「剣」と「盾」と「鞘」の三種
の神器を探索することになる。
　行くたびに構造が変わる迷宮に悩まされながら、神器を手に入れる鍵「メダリオン」を
手に入れ、神器を探索する一行。三種の神器を手に入れ、最後の試練として「魂」が眠る
地へ誘われる。
　迷宮の最奥で待ち受けていた巨大な破滅龍と戦う一行だが見事打ち破る。そして龍は
幼生となり、ユプシラとの間に契約が結ばれた。
　龍を手に入れたユプシラは王都へ帰ることになり、その別れを惜しむ一同。ところが、
翌日。今まで散々留守にしたのだから、しばらく帰らなくても大丈夫だろうということで
ユプシラは村に帰ってきてしまった。
　先日までの激戦はなんだったのかと、力が抜ける弓那達だった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Fin..........?

[完結編]（弓那ルートの終盤から分岐した形で始まる話)

　敵性宇宙「バライッソ」の攻撃にさらされる宇宙。そこに突然「アムリィス」という名の
少女が出現してバライッソに撤退を勧告する。バライッソをはじめとした高次元存在間の
調停者であるアムリィスは上位世界の摂理に従ってバライッソの暴挙を止めに来たのだ。
それでも侵攻をやめないバライッソだったが、再び現れた闖入者の攻撃を切っ掛けに
退却する。
　闖入者の正体はカラレスによって死んだ筈の歩武と弓那の父親「朱島武人」だった。
ひとまず体勢を立て直してアムリィスや武人と情報交換した結果、「この宇宙の外」に
出てバライッソを倒すしかないという結論になる。同時に弓果が死んでおらず、やはり
宇宙の外に飛ばされていることが判明。そこで、強大な上位存在を倒す為の力が必要
になるのだが、自分たちの宇宙「ラドッシェウス」の意志（イシリアル能力）を結集させた
天空体に白羽の矢が立てられる。（ちなみに、同じ高次元存在のアムリィスは役目上、
直接戦えない）
　全宇宙のイシリアル能力者の協力で天空体を再生した論説部は神撫学園の仲間の
力も借りて天空体を操り、アムリィスの導きの元、「宇宙の外」に向かって旅立つ。たどり
着いた先の不思議な空間に呆然とする一同の前に突然現れる人影。それは弓那の母親
である弓果だった。感動の再会をする家族だったが、そこに現れるバライッソ。
　既に世界としての寿命を迎え、存在し続けることへの執着しか残っていないバライッソの
主張を一同は一蹴。最後の戦いを挑み、勝利する。遂に自分達の宇宙の危機を回避で
きたことを喜ぶ一同だったが、今回の件でラドッシェウス側に肩入れしすぎたアムリィスは
宇宙の摂理を敵に回す危険があった。彼女を放っておけないとアムリィスについて行くこ
とを決める弓那。そして、仲間や親たちに一時の別れを告げ、論説部は新たな宇宙へ
旅立つのだった。

しえん

以上。支援感謝です。

　ただでさえ長くなったのに、文字数計算し間違えて制限に引っかかって分割し直したら
ますます長くなったり、猿になったりしてもう散々。

　弓那の能力の元ネタはもちろん初代マクロスの「アレ」。開発チームは古典ＳＦの
オマージュ的に考えて採用したらしいが、タイミング良く本家の最新アニメシリーズが
放映されてメチャクチャ焦ったとか。

>>372
　宇宙編冒頭（弓那ルート？）か完結編でちゃんと説明されてた気がする。ゼーレルム
ブリッジで弓那が質問して、月夜達の無事に安堵していた描写の記憶があったような
なかったような。どちらにしても完結編では仲間として再登場する。
　逆に弓那達が宇宙にいる間、クラスメイトは彼らのことをどう思っていたのかも完結編
で明かされる。

>>389
なりました。以前の投稿は皆10レス以上にならないようにしていたから大焦り。

>>401
経験上、毎時0分をまたがずに計10レスに達すると猿になるみたい。
そして0分をまたぐとリセットされる気がする。

ユミナ乙
俺たちの戦いはこれからだエンドなのね

完クリまで100時間近くかかるみたいだなユミナ

そりゃ、ヒロイン全員クリア＋オーダクル完全クリアでやっと完結編出現の上、
オーダクルを最後まで進めるにはスーパーハードモードまでやらないといけないわけで。

天空のユミナには全年齢対象の外伝小説があるんだが、
なぜか本編では学園編で名前だけ登場の二次元愛好会視点の話だったりするのが侮れない

優梨子エンドで面白いことがわかるから補足として書いとく
優梨子エンドで家系図が流れるがそれを確認すると
優梨子が八男十女で合計18人の子供を産んで
その子供たちは独身のやつもいるけど
合計で64人の孫を作って
更にその64人の孫が151人の玄孫を作ったところまで
家系図で確認できる
中には１人で10人産んだ猛者もいた
もしかしたら数え間違いあるかもしれないが
こんな感じ

天空乙
よみやすかったです

>>406
子沢山すぎるだろ・・・・・ｊｋ

>>408
少子化対策が目的のゲームだからな。

子沢山と聞いて止のことを思い出した

悪いこと言わないからそのまま忘れるんだ

じゃあ孫沢山と聞いて上のことを無理矢理思い出してみる

>>349
人間ルートは、当時色々読みあさった記憶ではこんな感じだったと思う。
自分がやったわけじゃないから、信頼性が無いけれど。

[人間ルート]
　たとえ鬼門の血が流れていてもとしても人間であり続けることを選び、友人達と鬼門
を撃退する純。事情を知った仲間達も純を受け入れ、鬼門と戦い続ける一同。仲間の
知り合いが鬼門に取り込まれたり、死んだ鈴花が傀儡として差し向けられたりする
（ちなみに鬼門ルートでは皆本側が摩耶の今生の家族（人間だが、摩耶のことをかわ
いがっている）を皆殺しにしたりと互いにやることが容赦ない）が、純のことを諦めない
鬼門は、度々純に翻意をを促しにくる。鬼門側の純に対する愛情は本物であったが、
対鬼門用の武器を手にして人間側のヒロインと結ばれた彼を前にとうとう彼を敵とみな
すことになる。そして皆本の封印を解きにかかる鬼門達。封印を守る為に戦う一同。
最終決戦の末鬼門は滅び、人間達に平和が訪れた。

　小説版では早々にしのぶが殺されるが、彼女の遺した術によって純は鬼門の血を
押さえきれなくなる。彼と恋仲になったひかるは彼の鬼の血の進行を止めようと儀式
を行うが、しのぶの執念の前に失敗して純は鬼門に覚醒してしまう。そのまま封印の
地へ向かって摩耶と合流し、圧倒的な力をふるう純。兄の復活に喜ぶ摩耶だったが、
そこに仕留めた筈のひかるが源頼光の刀を手に現れ、摩耶を瞬殺する。そして戦い
始める二人だったが、ひかるの心によって人の心を取り戻した純はひかると力を
合わせて鬼門の自分を滅ぼすという筋書きだった気がする。

あ、誤字発見。

×　たとえ鬼門の血が流れていてもとしても
○　たとえ鬼門の血が流れていても

plusだけど投下行きます。
１と同じで大体段落＝１日

登場人物

・岡島秋俊
愛エンド後なので当初は前作の記憶がない。大見家を出て絶賛浪人中。記憶を消されたせいでモラトリアム絶頂。
今作のシナリオが巻き込まれ型のせいか、朴念仁ぶりや現実逃避気味の日常回帰思考がかなり強い。
・望月紫
日常担当。前作の宮広ポジションだが陽気タイプ。
実はかつて美人局+親父狩りみたいなことをしていて、逆襲され一人だけ生き残ってしまったというトラウマ持ち。
見ていて哀れなほど好意がスルーされまくる。殴っていいぞ。
おまけに個別エンドはおろか結ばれもしない異様に不遇な娘。
・リン
今作の幼女担当。言うほどロリでもないけど。あと尻担当。得物はビックバイパーみたいな先割れで幅の広い剣。
アイがレイなら露骨にアスカタイプ。人間界初任務なので無知＆暴君気質。殴りたい。
しおらしいところも見せるが、どうもにあざとい感じ。
しかし秋俊からの興味好意は勘違いで当て馬扱いなど、ヒロインとしては案外不遇。
・メグ
「鬼神」だの仰々しい二つ名など凄い人だった成分が追加されるが、
その実前作とはうって変わっていまいち頼りにならないよわよわお姉さんキャラ。
・アイ
魔法が使えなくなったリンの後任と言って来訪。秋俊の記憶を封じてあるせいでストレスがマッハ。
・謎の男（シン）
笑ってないアーカードみたいな感じ。享楽というか破滅指向。メグの昔の男。
・マユ
シンの妹。メグを慕っていたがゆらぎ化して当のメグに殺される。前作の10年前の事件での「裏切った戦士」
復活後はいわゆる無垢系残虐キャラ。胎を借りたリンをママと呼ぶ。
・小池
キモヲタそのものの外見。予備校でしょっちゅう嫌味を言いにくる。
小学生にカツアゲされる。変化後はリンの尻だけを執拗に狙う。ゆらぎ化してんのにＭ願望有り。
・瑠璃男
不快な顔の子供。小池と言い今作のキモキャラのクオリティは異常。顔グラON/OFFが欲しかったほどに……
宮広の社に取り入ってゆらぎ化する薬をばらまかせたりシンの手引きでいろいろやる。

時は前作から三年後の七月八日。
予備校帰りに新キャラの紫とイチャついたりする日常を送っているさえない浪人の秋俊。
新しい入居者兼管理人としてメグが引っ越してくる。

翌日の夕方、三年前に猟奇死体が発見された森林公園を通ろうとすると嫌な予感が。
しかし無視して突っ切るとやっぱり戦闘する魔法少女と遭遇。武器は前作の二人と違って小振り。
かなり遊び感覚で戦う。いずれの負けフラグ。今回は雑魚もしゃべる。
やっぱり疑われて敵視。横の連絡は薄い模様。記憶を消されるがやっぱり無効。

予備校帰りに警告を無視して外食の算段を立てているとリン再登場（まだ名前出てないけど）。
覚えてる反応をしたせいで拉致られる。が、リンの腹ぺこ属性のせいで三人でファミレスへ。
ボロを大量に出しながらも何とか食事を終える。
リンは家まで上がり込む勢い。メグも見事に丸め込んで？成功。変身前の味方識別できないと不便じゃね？
部屋で多少の情報交換。

昨晩半ば強制的に交わした約束のために紫との待ち合わせへ。リンも同行。
連れて行かれた化粧品フォーラムで説明役の宮広と再会。仕事中だからガン無視。でもあとで電話くれたりする。未練たらたら。

朝起きるとリン消失。お約束の喪失感タイム。
一日上の空で過ごした帰りに公園で発見。しかし無反応でどっか行く。
追いかけ回して道に迷って猟奇現場に遭遇。殺されかかったところでリン出現（高い所に）。
雑魚ゆらぎを圧倒するが、秋俊をぶつけられて逃げられる。
追うリンをさらに追う秋俊だが、結局邪魔になって人質にされて二人とも捕らわれる。
お馴染み催淫粘液に始まる触手陵辱+処女喪失。その後逆襲したり失敗したりして絶体絶命の窮地に。
そこに現れる笑ってないアーカードみたいな男に雑魚が瞬殺され、黒幕っぽい言動と共に触手陵辱2nd。
と思いきや誰か（メグ）が駆けつけて九死に一生。
しかし謎の男の細工のせいか、リンは魔法が使えなくなってしまった。（ここで優しくすると風呂プレイ後離別エンド）

魔法が使えず怪我も治せないので翌日は自宅療養。
肋骨とかボッキボキに折られたはずだが、償いのために好物のメロンパン*10を買ってやりに出かける。
ぶつかったり適当に交流して本日は終了。宮広からの電話有り。

つ【 支援 】

償いとか共同生活とかのために日用品の買い出しに。
夕方に着ぐるみ型のゆらぎに襲われる。いろいろべらべらしゃべる。
魔法が使えないながらも何とか戦うが、媚薬ガスで無力化され細触手プレイ。
そこへ魔法が使えなくなったリンの後任として突如アイが現れ秒殺。そして同居。

三日後、魔法戦士三人揃い踏みで歓迎パーティーという名の暴食会（年少二人）へ。
帰り道にアーカードもどき出現。メグと二三言葉を交わしてすれ違う。
その夜公園で言葉を交わす男（シン）とメグ。と気付いて覗き見るアイ。今夜はいろいろ問答して翻弄されて逃げられる。
問い詰めに部屋に押し掛けるが秋俊絡みの話題で誤魔化され決裂。翌朝メグ失踪。

アイ絶不調な中、宮広からの電話をやっと取れて翌日デートの約束を取り付けられる。
リンの追跡を振り切りいい雰囲気で談笑と思いきや、迷子案内で呼び出される。
策略とかではなくガチで迷って落ち込んでるのでどんより最悪の雰囲気になったりもしたが、おおむね大過なく終了。
一方、狙われる立場のリンを心配して探しに出たアイだが真っ昼間からハッスルしている野良ゆらぎと遭遇。
（選択肢次第で失禁、モブ精液ぶっかけプレイでバッドエンド）

予備校帰りに久々に紫登場。最近不審な電話がかかってくるようになり、
不安なので思い切って秋俊を家に誘うも本気にされずすげなく断られ自棄酒。ヘタレちょっとそこに座れ。
しかし何だかんだでやっぱり様子を見に行くとポルターガイスト現象もといゆらぎ（未満）襲撃発生。
必死こいて秋俊宅へ逃走、とりあえず事なきを得る。
狼狽っぷりが異常だったので問い質すとトラウマ公表タイム。獄死した逆襲者の怨念と推測。

大した奴じゃないとのアイのお墨付きが出たのでリンと三人で紫宅へ現場検証。
ポルターガイストすら起こせない弱い怨念だと首を傾げていたらしょっぱいストーカー出現。
大山鳴動して鼠一匹、こいつのせいかと思いきや怨念に憑依されゆらぎ化。
速攻で退治と思いきや紫が邪魔して捕らえられハイパー触手タイム。選択肢をミスると幻覚による触手NTR陵辱エンド。
力に慣れてきたゆらぎに大苦戦するも、イヤボーン気味に撃破、魔力が戻る。

魔法が使えるようになったので鏡で遠視を試していたら宮広乱交現場をピーピング。
一通り堪能した直後に当の本人から（平常に）電話で呼び出され、ホイホイ出向く秋俊。
微妙に不審な言動を挟みながらの夜の公園デート後、不快な顔の子供（瑠璃男）が出現。
仕事の催促を体面にこっそり触手で宮広を嬲りつつかっ攫われ終了。
翌日の昼にランダム遭遇？するも、特に変わったところは見られなかった。

さらにその翌日、トイレでリンが触手に襲われる。恥を優先して扉を閉め食便他いいように嬲られる。
アイが強引に開けて一度は撃退したものの、さらに風呂場にも現れリンは執拗に尻を狙われる。
ちなみにアイは電撃属性なのでリンや秋俊にもダメージを与えつつ、二度ともとどめは刺せず逃げられる。
とりあえず水まわりを物理的に封印し、用は公園で済ますことにしたが、公園でもリンの尻は襲われた。
ひとまず脱した後、久しぶりに変身して居所と思われる下水に突撃するリン。倒しきれなかったが行動不能程度のダメージは与えたとのこと……逆襲フラグ。
まさにその通り下水から出る直前にまた襲われる（尻を）。選択ミスで攫われて尻女王エンド。成功しても尻に目覚める。

紫に話を振られたので尻の痛いリンを残して浴衣姿のアイを連れて夏祭りに出陣。記憶がないのでややちぐはぐな感じにデートイベントは消化。紫は完全スルー。

翌朝瑠璃男不審に登場。シン率いる別働隊はメグが抑えるが、雑魚を殲滅したところで揺さぶりをかけられ触手タイム。
さらにアイとリンも敗北する。秋俊も襲われ、アイが自爆しようとするがここで二次元エンド的逆転発生。
走馬燈と自爆の前振りで秋俊の記憶が復活し、アイと融合してボッコボコにする。
殺す前に尋問タイムというところでシンの横入りが入って取り逃がす。メグはアジトに連れ去られ触手調教。

翌朝リンの寝てる横で朝っぱらからイチャイチャタイム発動。そして本番へ。
一方メグは延々と瑠璃男に調教中。ほぼ完堕ちしたところで実は生きていた？マユと再会。

一週間後、唐突にメグが帰還。例によって一見普通。ここでやっとリンもメグの正体を知る。
ついでに悪堕ちも知って軽くレズプレイ後リン敗北、捕らわれ連れ去られる。
唯一の手がかりを求めて宮広を捜索。当の宮広はリンのケツを舐めていた（割と和やかに）。

つ【 支援 】

成果が上がらず腐っていたところに宮広からのリークで某施設に突入。
一見敵意のないシンに案内された先でメグの調教映像を観賞。そしてその横に何かを孕まされているリン。
無事なにかを出産？したところで我に返りシンに襲いかかるが、見事復活したマユに止められる。
戦闘はやや不利だったが、映像に気付いたマユが放棄してモニター経由で現場に急行。気を取り直してシンと戦闘再開。
勝てそうもないのでリン救出を優先。なぜかシンは追ってこない。ここで倒そうとすると敗北後マユによる調教完堕ちバッドエンド。
場所が割れてる現アパートを放棄し紫の家に押し掛ける。凄く期待されたが、生憎と三人セット。哀れな……

ここで分岐、以下ダークエンド。
翌日は夕方まで爆睡、起床後宮広来訪。情報交換してないためにホイホイ開けてついていく秋俊。
あわや泣き落とされるかという所にアイが救援に現れる。三年間で強まったとかで宮広やや優勢。
しかし挑発して乱れさせ、トドメというところで秋俊乱入。宮広は正気と良心を取り戻しアイを治療する。そして別離。
最後に残してくれた情報に従い、一万超のゆらぎで行う蠱毒の現場に急行。一駅先から見えるほど巨大な触手が現れた。
しかし辿り着く前にマユに遭遇し、全然歯が立たずしかも見逃される。気を取り直してリンとアイで本来六人がかりの大技で巨大触手（元瑠璃男）を退治。そしてマユが吸収。
メグは見つからなかったが、とりあえず一段落。帰り道に初恋とその敗北を悟ったリンは失踪する。
シンとマユがメグを嬲っているところに乗り込むリン。敗北フラグびんびんの戦いはこれからだ！エンド。

グッドルート
宮広は電話で呼び出してくる。警戒しつつも行ってみると、そこには前述ルートで人質扱いだった宮広の叔父が。
先日の襲撃の混乱に乗じて救出、二人で逃げ出したらしい。かなり厚顔無恥キャラだがとりあえず聞くだけ聞く。
守ってくれと言ってくるが腹が立ったので断る。外まで宮広が追ってきて、過去話とかするが最終的に決裂。
直後黒服が押し掛けるのを見るが見ない振りをして去る。
紫宅に帰還後、喋らされてリンが一喝、宮広救出に出発するがしかし手遅れ。
ひとまず紫宅に戻ると不審なビデオテープが。中身は小池に処女を散らされる紫。しかもよく見れば秋俊宅。
怒りのままに急行しようかという矢先、病院から紫保護のお知らせ。
紫が何もなかったふりをするのでこっちも何も見なかった振りをする。何とも痛々しい……
気を取り直して小池をブッ殺しに帰宅。ゆらぎ化するが問題にもならず肉片にしていく。しかし間一髪下水に逃げ込まれる。
下水まで追ってみると、虫の息の元小池はあっさりマユにブチ殺された。
続けてマユと戦闘、二人がかりで何とか片腕？を取るなど多少善戦するも敵方に痛苦無く、追撃は断念。

グッド続き
小池の台詞の断片から蠱毒の会場にたどり着き、急いで向かう三人。
行動が早かったのでもう一方のルートより早く、事が起こる前に会場に到着できた。
中の一画にはエロコス（触手付き）でコンパニオンやってる宮広とメグが。
宮広の叔父の号令で儀式開始、叔父含む会場の皆さんがゆらぎ化し、一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵図が完成。
そして群衆→ゆらぎに犯される宮広とメグ。一通り見たところで我に返り、二人の救出をはかる。
メグは拾えたものの宮広は取り損ね、しかし一杯一杯なので一旦退避。
ここのメグの説得次第でさらに分岐
唐突に秋俊が暴走して会場へ突っ込む。アイが追って残ったリン対マユ、メグ対シンの構図が唐突にできあがる。
会場内では生き残っていたのは今ルートでは宮広……と見せかけて瑠璃男に丸飲みにされる。
秋俊も虫けらのように薙ぎ払われる寸前アイが追い付き、間髪入れず合体。
しかしプッツンした秋俊は体の主導権を強引に奪い遮二無二瑠璃男に打ちかかる。無論勝てるはずもなく打ちのめされ合体解除。
内心吐露イベントを経て頭を冷やし再合体。
そこでお約束の絆精神論パワーでマユに勝利したリンが救援に駆けつけ、ノーマルルートと同様に粉砕。
と思いきや、後一歩のところでアイのロッドが自壊。続けてリンの剣も破損し、なす術もなく捕らわれ巨大触手体内エンド。
一方前述の説得に成功していればメグが槍を投げつけてくれて大技成就。さらに宮広も救出してくれる。
そして三人の魔法少女はシンがめちゃくちゃにした魔法界側を救うために帰還。
今度は記憶も消されず帰還待ちエンド。どのぐらい後かは不明だが全員居る日常でエピローグ。

エキストラシナリオ
・リン救出失敗エンド後、マユに調教されたメグとアイのスール対面触手エロ。
・本編開始二週間前、例の公園で瑠璃男に露出触手調教される美景。
・たぶんグッドエンド後、突然現れたメグに辛抱たまらず秋俊が襲いかかり尻も前もずっこんばっこん。でも夢扱いにして身を引く。

いくつかsage忘れごめんなさい
強引にグッド四行まとめ

前作で記憶を消されたせいで半ばニートじみた浪人生活を送っていた岡島秋俊はゆらぎと戦うリンと遭遇しつきまとわれ、奇妙な共同生活を送ることになる。
シンに魔法を封じられたり助けに来たアイも一緒に住み着いたり散発的な事件を解決したりイヤボーンで魔力が戻ったりの日々を過ごす。
シンの狙いはリンの胎を借りてのマユの復活と、蠱毒的な手段での超強力なゆらぎの作成で、
両方成就してしまうものの、三人の魔法戦士の尽力で撃破に成功。シンがどうなったかは一切不明だがとりあえずめでたしめでたし。


ご覧の通り基本一本道シナリオ。前作は３ルートに分岐したんだし、女性キャラ全員+αぐらい分岐欲しかったな……
シン周りはかなり消化不良。
動機、最終目的、過去、手段ほか何一つ分かってないと言ってもいいくらい。
続編（完結編？）でこのあたりの謎が解消される……
そう思っていた時期が…俺にもありました（ＡＡ略）

なんぞ質問あったらどうぞ。

おかげで御覧の有様だよ！

3が気になるところ

もし、同人エロゲーも可能ならば

ひまわり
ttp://blank-note.sakura.ne.jp/product/himawari/

をお願いします

>>428
ひまわりは俺もおすすめだけど残念ながらここは同人不可だったはず
仮に書くとしても最後まで謎は残るし考察もいろいろ出てるから結構やっかいかな
興味があるならプレイすることを勧めるよ

星空のメモリアの続きを投下します。
>>31-42と>>90-109と>>246-265の続きで、展望台の彼女ルートとメアルートです。

※展望台の彼女のルートは、ここまでの五人全員攻略済みが前提です。
※誰か一人でもクリアしていると、ビラ配りの場面や万夜花と出会う場面など、
　共通ルートの各所で夏なのにカーディガンを羽織った少女を見かけるようになる。
　何度か見かけるうち「もしや」と思った洋は追いかけるが、結局見失ってしまう。

○展望台の彼女(1)
9月3日。少女は病院のベッドにいた。何度も抜け出していたため外出禁止になったのだ。
体調も良くないが、ちゃんと19歳の誕生日を迎えられただけまだ良いのだと考える。

その日の夜、洋はメアに会う。こさめがもう襲わないと約束したことを伝えると、
メアは「洋も怪我したのに怒っていないの？」と訊いてくる。
メアの頭を撫でつつ、心配してくれた感謝と「次はメアを守る」という思いを伝えると、
天の邪鬼なメアは「嬉しくない」と言って洋を殴ったのだった。

9月4日の部活。岡泉先輩が修理の終わったカレイドオルゴールを持ってきた。
何故か曲の代わりに「ダメ人間……」という声が聞こえて気味が悪いが、
万華鏡は正常なので、以前約束したメアに見せるために洋が借りる。
夜の展望台、「ダメ宇宙人……」という声に嫌な気分になりつつも、
メアは初めて見る万華鏡に懐かしさを感じることに戸惑っていた。
丁度、七夕伝説を知らなかったのに、洋からそれを聞いて懐かしくなったのと同じように。
それを聞いて洋は、メアは自身のことを忘れているのではないか、と考えた。

10月11日。洋はヒバリ校の屋上で明日歩から告白されるが、それを受けられないと返事。
それを予感していた明日歩は泣きながらもそれを受け入れ、洋が7年前に書いた短冊を渡す。
明日歩に感謝し、翌日から短冊に書かれた名前「夢」をヒントに捜索を開始する。
こももや雪菜を含む天クル部員全員に加え千波も協力し、
病院に「乙津夢（おとつ ゆめ）」という入院患者がいることを突き止めた。

その夜、メアに「なぜメアが幼い頃の夢とそっくりなのか」と尋ねようとして迷うが、。
メアが以前「聞くかどうか迷った時は聞かないべき」と言っていたことを思い出し、
夢の名を思い出したことだけを告げた。

○展望台の彼女(2)
10月13日に病院で夢と会う。洋は展望台の彼女だと確信するが、夢は初対面だと言う。
以降、ほぼ毎日病院を訪ね、夜には展望台でメアに会う日が続く。

翌日には洋を「知らない」ではなく「覚えてない」と言うなど、
明らかに洋を知っているのがバレバレであった。
洋が星空を好きという話になると、夢は電波天文学（宇宙からの電磁波を観測する天文学）に
ついて語り、それを洋が知らないと知って喜ぶ。
夢は昔、年下なのに星やそれ以外のことにとても詳しい男の子と一緒に遊んでおり、
キスのことしか教えられなかった悔しさから、星のことを勉強したのだという。
そこまで言いながらも、夢は「その男の子はキミじゃないよ」と言う。
夢の意図は分からないが、ひとまず洋は「展望台の彼女と夢は別人」と扱うことにした。

10月15日。明日歩がくれた手土産を夢に渡すと「優等生になれたんだね」と言うが、
ただの友達だと教えると「勘違いだったみたい」と言う。
「好きな子ができない限り、私のお見舞いに来られなくなる」と言う夢に
「ではその相手が夢だったら？」と問うと、夢は「それは赤点」と答えた。
話変わって星の話題になるが、夢の星に関する知識が相当なものだと知る。
それを教えてくれたのは二人。一人は星の神話を教えてくれた春に亡くなった祖母、
もう一人は星の科学的知識を教えてくれた「妖精さん」だと言う。
妖精さんは今でも病室に来るが選ばれた人しか会えない、という話に首をかしげる洋。
帰路、夢は間違いなく展望台の彼女なのに、知らないふりをしていることに不安を感じる。

支援

○展望台の彼女(3)
10月16日。夢は3ヶ月前に祖母の死をきっかけに雲雀ヶ崎に来たという
妖精さんの方は雲雀ヶ先で知り合った人で、同年代くらいだから友達とも言える。
夢はその妖精さんが教えてくれたことをまた一つ話す。
　人体を構成する物質は隕石により宇宙から来た。だから人は星のどれかが「ふるさと」。
　そして星の光、電磁波を観測することでふるさとを知ることができる。
　既にふるさとは無いかもしれないが、違う存在のふるさとは残っているかもしれない。
　そして今も新しい隕石が新しい生命を運んでいるかもしれない。
帰宅後、千波が「妖精さんが来て勉強を見てもらった」と言うが、例によって妄想だと理解。

10月17日。展望台での星見の話になる。
夢は、星見を望遠鏡を通して星の光のメッセージを受け取る「会話」と表現して、
「星から生まれる命があるのなら、隕石から生まれる命もあるはず」
「洋はもう星と会話しているかもしれない」と言う。
帰宅後、千波は「妖精さんは引っ越すから気軽に会えなくなると言われた」と語る。
展望台でメアに「星と会話できるならどれとする？」と聞くと、織姫と彦星だと言う。
何を言いたいのか尋ねると「どうして私を一人にしたのか」と呟くが、
何故そう思ったのかメア自身も理解できない。失われた記憶に関係すると気付いた洋は、
「記憶は忘れたとしても消えることはない、だからいつか思い出せる」とメアの頭を撫でた。

10月18日。都会の星空や流れ星の話題になる。洋が「願い事をしたかった？」と訊くと、
夢は辛そうな顔で「既に一つ願い事をしたから、これ以上はしない」と答える。
展望台でメアに流れ星に願い事をしたことがあるのか訊くと、メアは「迷信」と一蹴。
昨日の呟きを思い出して「メアは一人じゃない」と頭を撫でると、
「私には約束があるから、私は一人じゃない。だから私は決して約束を破らない。」と言う。

つ【 支援 】

○展望台の彼女(4)
1ヶ月経って11月17日。洋は翌日夢に告白しようと決意した。

その夜、メアは考えていた。
　メアは夢との約束により洋の悪夢を刈ったのに、洋は想い出を取り戻し夢に会っている。
　約束のためには再度洋の悪夢を刈る必要があるが、自分も洋も辛くなるからしたくない。

そこにメアの見知らぬ少女、レンが現れ、メアを狙う巫女がいたから注意するよう忠告。
レンは、メアが天津甕星の宝具である死鎌（タナトス）やレンを見ても
理解していない様子から、まだ思い出してないと知り、
「思い出していれば、幻獣（かささぎ）の正体も生まれた理由も思い当たるはず」と言う。
レンが去り際にからかい半分で「洋さんに頭を撫でられていればいい」と言ったため、
メアは切なさ混じりの複雑な気持ちとなり、その夜は洋に会わずに姿を消す。

星天宮本殿では、万夜花が大河とレンを迎えていた。
レンが星天宮の巫女を見かけたため、万夜花に相談に来たのだ。
万夜花は「展望台の死神」とはレンのことだと思っていたが
それがメアという名の星神だと聞いて、この地に星神が3人もいることに呆れる。
万夜花はこさめが狙われていると判断、警戒することにした。
そして雑談としてレンの存在の話に移り、大河が考えを述べる。
　知覚には光（電磁波）が必要だが、宇宙観測でも全波長を扱う技術はまだない。
　宇宙観測に限界が存在するのと同じく、人間の知覚にも限界が存在する。
　レンはより高次元の存在であり、だから三次元の我々では完全に知覚はできない。
　隕石に宿っていたレンは、その隕石が放つ未知の電磁波に照らされることによって、
　初めて我々の前に姿を映し出すことができている。
そんな不思議な存在でも、万夜花や大河にとってレンは天文部の大切な仲間であった。

翌日、夢に遠回しに制止されながらも洋は夢に告白するが、
夢は「子供の幻想」「それは赤点」「キミは私の友達で、恋人じゃない」と断り、
洋のお見舞いを禁止する。洋は落胆したが、友人のお見舞いの許可だけは取り付けた。

○展望台の彼女(5)
夢にフラれて展望台に向かう道中、洋は夢と出会った時のことを思い出した。

　洋が小学4年生になった4月の下旬。洋は友達を作らず放課後すぐ帰っていた。
　それは母親のため。だから家事を手伝い、千波の世話をし、高成績を維持していた。
　そんな時、舞い散る桜吹雪に佇む少女に学校が好きか問いかけられる。
　「どちらでもない」と言うと「学校に関心がないんだね」と返される。
　桜が好きか訊かれて同じように答えた洋は、逆に少女に桜が好きか尋ねると、
　少女は「咲き始める桜は好きだけど、散ってしまう桜は嫌い」と答えた。
　桜は咲いて1週間で散る、スプリング・エフェメラル（spring ephemeral/春の儚い命）。
　儚い命、儚い美しさが嫌いという少女に、洋も同意。
　少女も洋も思う。終わったようで終わらない、いつまでも永遠、
　スプリング・エフェメラルが終わってもサマー・エフェメラルが始まる、それがいい。

　「また出会えると嬉しい」と言いつつ名前しか告げなかった彼女を、洋は探すようになった。
　発見したあと、何度か会ううちに展望台に案内され、
　そこから引っ越しする1ヶ月後までは毎日のように展望台で彼女と遊んでいた。
　家族以外に関心を持ち世界を広げるきっかけとなった彼女を、洋は好きになった。

洋はメアに会い、夢にフラれたと告げると、メアは「理解できる」と答えた。
　メアは夢と「洋が夢のことを忘れてほしい」という願いを叶える約束を交わしていた。
　それを果たすためにメアは展望台で待ち、洋が夢のことを忘れる確信はなかったものの、
　メアは自分にできる唯一のこと「悪夢を刈ること」を実行したのだった。
洋を慰めたいと思うメア。
洋がメアに「抱きしめてもいいか？」と尋ねると、メアは「変な気持ちになる」と拒否。
洋が「それがどんな気持ちか経験してみたい」と言うと、
メアは「変な気持ちになれば、悲しくなくなるかも」と考え、洋のおでこにキスをした。
洋は、かつて夢におでこにキスされたことを思い出すと共に、
今の自分は子供の自分と違うのだから、改めて今の自分の恋を探してみよう、と考えた。

つ【 支援 】

○展望台の彼女(6)
11月28日。事情を知らない皆は、洋が夢の見舞いに行かないことを心配する。
一方、かささぎの元気がないため、メアは自分のせいではないかと落ち込んでいた。

翌日、洋は岡泉先輩から「天文学の意義」についての考えを聞かされる。
　天文学は、宇宙ですら有限であること、全ての命はいずれ滅ぶことを教えてくれた。
　だからこそ生きていく意味を知るために、生きていくために、宇宙を研究する。
洋はその考え方に驚く。

その夜、メアが衰弱したかささぎを抱いて回復を願っていると、レンが現れる。
レンは「キミにとってのかささぎが現れるように願ったのでは」と問う。
それを聞いてメアは思い出した。
　洋を刈った日、七夕伝説を聞いたメアは「あなたのかささぎが現れますように」と願った。
　だが、夢との約束があるメアが、洋と夢の架け橋となる存在を願うはずはない。
　メアは、夢との約束を守るため7年間孤独に洋を待ち続けたにもかかわらず、
　その洋が夢を想っていた羨ましさから、自分に対し「友達という絆」を願ったのだった。
レンは告げる。
　かささぎの正体は私やキミと同じ、神と呼ばれる存在。
　約束を結び絆を繋ぐことで、ふるさとから生まれ落ち世界に発現できる存在。
　星が見ている夢。星が命を内包するから、その命も姿を見ることができる。
　私はどこかの星が、キミは娘星が、そしてかささぎは「地球」がふるさとであった。
　メアの願いを約束として生まれたかささぎは、約束を果たした今、ふるさとに還る。
かささぎはメアが望んだ通り友達となり、
そして無意識に友達以上の絆も望んでいたメアと、洋とを結ぶ架け橋となった。
だから今、メアにとって洋は既に友達以上の存在になったから、かささぎは還る。
メアは嫌がるが、かささぎは自らレンの下に飛び、その意図を汲んだレンに刈られて還っていく。

展望台に来た洋は、拠り所を失い呆然とするメアと会う。
孤独に震えるメアを元気付けるため、洋はメアを抱きしめてキスをする。
そして同じくメアの拠り所だった名前「メア＝S＝エフェメラル」の由来に思い当たる。
「S＝エフェメラル」とはスプリング・エフェメラル、またはサマー・エフェメラル。
七夕の儚い命。たとえそうだとしても、洋はメアを守ると決意した。

○展望台の彼女(7)
11月30日。ヒバリ校屋上の天体観測会で天クル部員は、
互いに会おうとしない洋と夢に業を煮やし、皆で謎の作戦を開始する。
展望台でメアに「私は想い出を取り戻したから、もう死神には縛られない」
「だからあなたも友達とか恋人とかに縛られないで」と言われ、洋は作戦に乗ることにした。

帰宅すると、千波からレンと名乗る妖精さんを紹介された。
歌澄の記憶を刈ったことで詩乃に負い目を感じていたレンであったが、
詩乃は「これで幸せ」と言ったことから少し安堵し、帰っていった。
その後、詩乃は洋と千波に親世代の話、歌澄と千尋の物語を語り、
最後に「歌澄も千尋も大河も、迷っても後悔しても間違いだったとしても、
　自分の思いに正直に懸命に恋をして、幸せな恋を決して諦めなかった」と結んだ。

12月2日。夜の病室で夢は、洋との想い出を思い出していた。
　身体の弱い夢は、その春に自宅療養が決まり小学校を辞めることになった。
　そこで学校に無関心な洋に会い、学校が好きであるが故に辛い自分と対比して、
　自分も学校に関心を持つのをやめて代わりに洋に興味を持つようにした。
　洋の引っ越し後、体調が悪化したため都会の大きな病院に入院。
　洋との再会は身体が治ってからと考え、あえて洋に会わず連絡先も教えなかった。
　そして祖母が亡くなった頃、余命が少ないと告げられ雲雀ヶ崎に戻ってきた。
　「再会したら結婚する」という幼い約束で縛りたくないから、洋と会わないようにして。
その時、夢の見知らぬ少女、メアが姿を現す。「この姿で会うのは初めて」と言うメア。
そして「洋を悲しませたら鎌で刺す」と言い残して消えていった。
夢はその様子が家庭教師の妖精さんのようだと感じていた。

つ【 支援 】

○展望台の彼女(8)
その後、病室に天クル部員が現れ、夢を病院から連れ出した。
洋は夢と二人きりで展望台に行く。

星空の下、洋は七夕伝説を語る。七夕伝説には続きがあった。
　織姫と彦星には男女の子供がいた。彦星の近くにある娘星と息子星がそれである。
　彦星と共にいる二人は、七夕に織姫と再会できる。七夕とは家族が再会する日だったのだ。

夢も洋と結婚することを望んでいたが、それを負担にしてほしくはなかった。
だから夢の願いは「身体が治ったら洋と結婚したい」
「そうでなかったら洋に忘れてほしい」というものであった。
過去の夢はお姉さん風を吹かせたかった。だから背伸びせず甘えて頼る洋が「優等生」だった。
その幼い想いを守るため、夢は治った時に洋に星を教えてあげられるよう、勉強したのだ。
それを聞いた洋は
　お姉さんとか年上とか、友達とか恋人とか、病気すらも関係ない、ただ夢のそばにいたい。
　12月2日の今日は自分の誕生日。夢に歳が近づき、自分ももう子供じゃない。
　だから夢も無理してお姉さんにならなくていい。
と言うが、夢は「キミは変わっていない、優等生じゃない」と言い、洋を抱きしめる。
　キミは変わらずに優等生のふりを続けてしまう。間違ったまま。
　無理をしているのは私じゃなくてキミ。誰にも頼らず全部一人で頑張ってしまう。
　私もあの頃よりはお姉さんをできるから、キミは私に甘えていいんだよ。
　病気とか相手が大変とか、母親が大変とか妹が心配とか関係ない、
　家族だから、友達だから、そばにいるのだから、甘えていいんだよ。
そして「私は恋人ではないから」と言っておでこにキスをする。

洋は、自分一人で家族も友達もみんな助けようとして無理をしていた。
ずっと我慢して、自分は平気だと思い込んで、泣かないでいた。
だからこの時初めて、洋は夢に抱きしめられ感情のままに泣き続けた。
自分はずっと相手を見ず、差し伸べられていた手を振り払い続け独りでいたことを自覚し、
時には誰かに頼るべきであることを知った。

○展望台の彼女(9)
翌朝、洋は天クル部員と共に久しぶりに夢の見舞いに来ていた。
洋を皆に託すようなことを言う夢に、洋は「そんなこと言うな」と窘める。
洋以外が帰ったあと、夢が「甘えさせてあげる」と言うのでキスをねだり、
夢がおでこにキスしようとしたところで、洋は強引に夢の唇にキスをした。
「自分が甘えたい時は甘えるけど、自分も夢を守りたい時がある」と言って
夢をベッドに倒すと、夢も本気で嫌がりはせず、そのまま最後までやる。
面会時間を過ぎたため、洋は夢が匿って病室に泊まることになった。

翌日、面会時間開始を待って洋は夢を病院から連れ出し、夢見坂へと向かった。
洋の家やヒバリ校の前を通り過ぎ、目的地である展望台へと二人で歩いて行く。
展望台に辿り着いた時、洋は
「幼い初恋は夢にフラれたことで破れたが、今の自分はそれ以上に夢のことが好き。」
と夢に二度目の告白をしたが、夢は
「私は恋人にはなれない。キミはもう優等生だから、別の誰かに甘えるんだよ。」
と答え、洋の助けを借りず一人で病院へと帰っていった。
洋は、夢は自分を必要としていなかったと知り、それを見送ることしかできなかった。
その様子を影から見ていたメアは、悲しげに、夢との約束を完遂する決意を固める。

洋は展望台で、引っ越しの日に見送りに来ると約束した夢が来なかったことを思い出していた。
　出発時刻になっても夢が現れず落胆した洋は、空に輝く流れ星を見つけ、
　「夢のことを忘れずに、必ず再会しよう」と決意した。
そこまで思い出した時、展望台にメアが現れる。
メアが告白を見ていたと知り、メアに「どんな顔して夢に会えばいいのか」と訊く洋。
メアは「それは簡単。二度と会わなければいい。彼女のことを忘れればいい。」
「そして、最初からやり直せばいい。」と答え、そのまま洋に鎌を振るった。
メアは洋の悪夢を還しながら、涙を流して洋に告げる。
　これで彼女との約束は果たした。洋との約束は既に果たしてある。
　これで約束は終わり、私が結んだ絆は途切れ、私も還る。
　友達になってくれて、別れを見送ってくれて、ありがとう。さようなら。

○展望台の彼女(10)
それから1年と3ヶ月後の春、洋は卒業式が終わって展望台に来ていた。
メアはあの日、悪夢を刈って別れを告げ、それ以来会っていない。
メアが刈った悪夢が何だったのか全く思い出せず、心に穴が開いたようである。
その時、洋に声をかける見知らぬ少女がいた。
　ありがとう、洋くん、死神さん。キミと再会できて嬉しい。私は乙津夢。
　私はキミといるのが好きだから、また会えると嬉しい。
　変わってゆくものの中で、変わらないものも確かにある。私はキミがいつまでも好き。
去っていく少女見ながら、洋は彼女とまた再会できることを確信していた。
そして代償として、自分たちを助けてくれたもう一人の彼女と二度と会えないことも悟った。

洋に問いかける声が聞こえる。「これでいいの？　あなたは幸せ？」
洋は答える。
　わからない。でも守るべきだった彼女を守れなかった。どちらも切り捨てたくはない。
　自分にはその力が足ず、それを認められない弱さがあった。
　だから力を貸してほしい、母さん。
その声、歌澄は洋に言う。
　あなたが私を頼ってくれるなら、私はあなたを助けてあげる。
　あなたの幸せは一人のものではなく、私の幸せでもある。だから欲張っていい。
　あなたが私の支えに気付かなくてもいい。家族だから。それが私の叶えたかった夢だから。

自宅にいる詩乃も、歌澄の声を聞いていた。
　私は、わがままも言わず我慢する洋に嫌われているのでは、というのが心残りだった。
　外で笑わない洋が家族の前で見せる笑顔は、きっと本当の笑顔ではなかった。
詩乃は答えた。
　いいえ、それはきっと本当の笑顔だった。洋はあなたが好きだったから。
　洋が姉さんを頼らなかったのは一方のせいじゃない、両方の歩み寄りが必要だったこと。
　それを自分のせいだと言って子供を叱らない姉さんは、本当に親バカなんだから。

そして洋は、展望台で夢に抱きしめられて泣いていた。
時には頼るべきだと知った時、だからその時点に辿り着いていた。
差し伸べられた手を払い続け、頼るべき機会を失していた。だからもう二度と手放さない。

○展望台の彼女(11)
翌朝、洋は天クル部員と共に久しぶりに夢の見舞いに来ていた。
洋を皆に託すようなことを言う夢に、病気の詳細を知らず下手に励ましては
気休めにしかならないと考え、何も言えない洋。それでも近くにいようと決意する。

夜、展望台でメアに昨日が誕生日だったと教えると、知らなかったことを悔しがるメア。
洋はその時、かつてメアに「7月7日が何の日か知っている？」と尋ねた時、
「知っているけど、特に大切な日でもない」「短冊じゃなくてケーキで祝うんじゃないの？」
と返されたことを思い出し、メアの誕生日が7月7日ではないかと思い当たる。
「私のふるさとは七夕だから、そうかもしれない」と答えたメア。

その後、メアは洋への誕生日プレゼントとして洋にキスをしたあと、
洋を喜ばせ元気付けようとして、寒空の下で服を脱いで全裸になる。
このままメアの優しさにつけ込むのは悪いと思った洋はそれを拒否するが
必死な様子のメアの気持ちには応えようと、メアを抱きしめたのだった。

翌日12月4日。病院から連絡を受けて夢の病室へ向かう洋。
夢は体調が急変したため面会謝絶になっており、夢からの手紙を渡された。
それは12月2日、洋が夢に甘えた夜に書かれた手紙であった。
　私はもうすぐ眠りに落ち二度と目覚めなくなる。そうしたらお見舞を禁止する。
　私は生まれつき、星の光を受けることで命に関わる影響を受ける病気。
　星の光は強いからいつどこにいても届いてしまう、だからこれは不治の病。
　甘えていいと言ったのに、そばにいられなくて、ごめんね。
　でも星は嫌いにならないで。私はキミと見上げた雲雀ヶ崎の星空が大好きだから。

深い悲しみの中、洋は自宅に戻った。
夢が重い病状だと気付く機会があったのに、それに気付こうとせず手を打ってなかった自分を、
都会への引っ越しに抗わなかった過去の自分と重ね、昔と変わらない自分に怒りを感じる。
展望台でも落ち込んでいる様子に、メアが心配して「私に甘えてもいい」と言う。
夢と同じその言葉に複雑な感情を抱くと共に、夢から
「気持ちを一人で溜め込まず、二人で共有し昇華させればいい」と教わったことを思い出す。

○展望台の彼女(12)
学園でも落ち込んだ様子の洋を皆が心配する。皆もそれとなく事情は察していた。
見かねた飛鳥が、洋に「おまえ自身、彼女が死ぬと信じてはいないんだろう？」と訊く。
それは飛鳥も似たような思いを抱いていたからだった。
　飛鳥には妹がいるが、小学校の帰りに突然行方不明になった。
　手がかりもなく、当時の飛鳥は宇宙人が連れ去ったと思い、今でもそう思い込んでいる。
　そうして妹は生きていると信じ、オカ研として宇宙人を追っている。
「だからおまえも信じろ」と言う飛鳥に力づけられる洋。

その頃、夢はベッドの上で一時意識を取り戻していた。
奇跡にも近いその目覚めだが、もう一度眠ればもう目覚めることはないだろう。
そこに、夢の家庭教師の妖精さんが現れる。その名は世良千尋。
夢が高次の存在になった彼を知覚できたのは、病で夢幻状態にあったからだった。
「後悔はない」と言う夢に、千尋は最後の授業をする。
　相手に忘れてもらうことは残酷な優しさ、つまり押しつけ。
　だから忘れることに意味はない。「存在した」という事実は誰にも破壊できない。
夢が千尋に、自分に色々と教えてくれた理由を尋ねる。
　一つは、夢の祖母の旧姓は「世良」、それ故に夢が千尋と同じ体質を持っていたから。
　もう一つが、その考え方まで千尋に似ていたから。
だが、夢の「忘れてほしい」という願いは千尋とは似て非なるものだった。
「洋に心配をかけたくないから私のことを忘れてほしい、
　そして自分が強くなり二人で支え合えるようになったら結婚したい」という願い。
その願いは相手への残酷な優しさではなく、自分が強くあるための覚悟だった。
千尋は、夢は自分より強かったと認め去っていく。
一人になった夢は、そこでやっと「死にたくない、洋と二人で生きたかった」と弱さを出し泣いた。

支援

○展望台の彼女(13/ラスト)
洋は雪の舞い落ちる中、展望台へ向かった。
洋に「我慢しないで」と言いながら、自分が我慢してしまっている夢を助けるために。
夢の病気、天体電磁波過敏症について調べたが、まだ研究者でも手が打てない段階。
だからメアに夢の病気を刈ってもらうよう頼んだ。

メアは言う。「あなたは私に頼っていい。もう私たちはお互いを助け合える関係になったから。
だが、夢の病気が夢の悪夢だとしても、それが生まれつきのものであるが故に、
夢の病気を送り還すと同時に、それと不可分の夢自身まで送り還してしまう。
だからメアは洋に、鎌で自分を送り還すように頼んだ。
　7年前の洋の引っ越しの日、流れ星を見て洋が願った「夢と再会したい」という願いと、
　自宅で寝込みながら流れ星を見て夢が願った「洋に忘れてほしい」という願い。
　それらを受けメアは、洋の願いを叶えるため夢と同じ姿をして生まれ、
　夢の願いを叶えるため展望台で洋を待っていた。
　メアの纏う光は洋と夢の二人が流れ星に込めた願い。
　メアを刈ることで、幼い二人の願いは二人に還り、成長した二人が互いを救う力となる。
メアを犠牲にしたくはないと思う洋であったが、メアは笑顔で言う。
　この命だってあげてもいい、それが約束を越えた私たちの絆。
　私は還っても目に見えないだけでそばにいる。夢も、同じように思ったから強くいられた。
　私は洋が好きだという気持ちで夢に負けたくない、夢のようになりたい。
洋はそばにいるだけでは不十分だと言い、メアの隕石を見つけ出して再会することを約束する。
約束を越えた絆を掴むために。
メアは最後に「洋と夢は私の家族、お父さんとお母さんだよ」と言い、洋はメアを刈った。

メアは夢のような場所で眠っていた。母の胎内のような場所。そこは命が生まれる原初。
メアはふるさとに還らず、想い出を持つことで個を保って待っていた。
自分が新たに生まれ直す、その日が来るまで。

そしてある年の七夕。科学館の館長候補として働いている洋は、
夢と、幼い夢によく似た娘、芽愛（めあ）との三人で星見をしていた。
まだ時折体調を崩す夢と、妙に大人びて天の邪鬼だが両親想いの芽愛。
洋は首から提げたペンダントに手を添えつつ、二人を見て家族の幸せを感じていた。

※メアルートは展望台の彼女ルート攻略済みが前提です
※展望台の彼女(11)の中程、展望台のシーンに選択肢が追加されて分岐します。
※もう一つ選択肢が追加され、(9)(10)を飛ばして直接(8)から(11)に進むこともできます。

○メア
メアは洋への誕生日プレゼントとして洋にキスをしたあと、
洋を喜ばせ元気付けようとして、寒空の下で服を脱いで全裸になる。
メアを拒絶したくない洋はそれを受け入れた。互いに好きだと認める二人。

翌日12月4日。洋は夢の見舞いの前に展望台を訪ねた。
道中、メアが幼女っぽいので罪悪感を感じるが、「年齢不詳だからいいか」と思うことにする。
昼間から姿を見せるたメアに出会い、戸惑い恥ずかしがるメアにキスをして落ち着かせる。
メアと共に夢の見舞いに行くと、メアは「早く元気になって洋を安心させて」と言う。
夢は「私は諦めない」「メアの方こそ無理しないで」「洋をよろしく」と返した。

展望台へ帰る途中、「家に招待する」という約束を思い出し、洋は自宅にメアを誘う。
メアが来て喜ぶ千波と鈴葉、そして子供扱いする衣鈴。
詩乃は洋とメアが並んでいるのを見て「三嶋先生にそっくり」と言う
メアから「あなたのお母さん？」と訊かれ、洋は「そう、二人目の母さんだ」と答えた。

夕食後、洋はメアと一緒に自分の部屋に行くと、
メアが消耗していることに気付き、夢の「無理しないで」という言葉を思い出す。
電気を消して二人で窓際にあるベッドに座り、星明かりを浴びる。
メアに「もう二度と一人で我慢しないで」と言いながら、
洋は夢がこれと同じ言葉をどんな気持ちで言ったのか、初めて実感する。

洋が「今日のお礼に好きな場所にどこでも付き合う」と言うと、
メアは「七夕がいい、今度は私が我が家に招待して家族を紹介する」と答えた。
地球は彦星の方向に向かって動いており、約三十万年後に出会うことになる。
洋はそこまで長生きできないが、メアは「洋が夢を忘れなければいい」と言う。
洋は、夢のそばにいて忘れないこと、メアといつまでも一緒にいることを約束し、
メアは洋と結婚して洋の家族になることを決めたのだった。

支援

支援

○補足
・要するに、7年前に落ちた隕石がメアの依代で、
　洋と夢がその隕石を見て願い事をしてメアが生まれ、
　明日歩がそれを追いかけて交通事故に遭い、
　こももとこさめがそれに気をとられたせいでこさめが死んだ訳です。

・飛鳥未来の妹について、作中でここに書いた以上の情報は出てきません。
　しかしその行方はおおよそ察することができるでしょう。

・レンのふるさとについて明言されませんし、本人も分からないと言っています。
　ただし、終盤ではくちょう座のデネブを見たメアが
　「ご近所さん」「かーくんのカタキ」「バカバカな子」などとコメントしています。
　ちなみにデネブは織姫（ベガ）、彦星（アルタイル）と共に夏の大三角を形成する星です。

これで星空のメモリアは終わりです。支援ありがとうございました。
予約から1ヶ月以上かかったうえ、かなり長くなってしまって申し訳ないです。

>>453
乙です＆ありがとうございました。

お疲れさん
メモリアは途中放棄したから助かる

まとめ乙
プレイした身からすると腹立たしいほどに分かりやすく要約できてたと思う。

星空のメモリアの人、乙でした。

メアの人乙。
今まででも屈指の大作かな。

ひとつ質問。
メアルートでの夢は亡くなったの？

>>458
少なくともルート内では亡くなっていません。
もちろん回復したわけでもないので、将来的なことは分かりません。

最後の補足にも幾つか書きましたが、
明確に描写されずヒントだけ出して「想像に任せる」みたいなところが多々あります。

そんなん気にしてたら夢ルート以外じゃどのルートでも夢死んでることになってしまうし
洋君ママンがなんとかしてたんじゃないかね。

>>460
他のルートでは洋と夢の関係は事実上絶たれています。
ですから（言い方は悪いかもしれませんが）、既に洋は夢の生死とも無関係です。
洋と関係ない人が、洋が何もしていないのに死の淵から蘇るかというと、
それはそれで変ですし、それほどせず夢が亡くなっていても不思議ではないです。

メアルートの場合は少し違っていて、洋は夢のそばにいると決意しています。
その影響で、展望台の彼女ルートと同様、長く生きられる可能性はあります。
ただ、そもそも展望台の彼女ルートですら、
夢が快方に向かっているのか未だに死の危険があるのか、よく分かりません。

で、その辺も含めて色々解釈はありそうなので、
まとめは基本的に見たまま描写されたままを書いています。

>>429
わかりました
ありがとうございます

綺麗に纏ってるな
ちょっと買って来ようかと思った

乙

>>461
本当にお疲れさま。

パソコンぶっ壊れた。なんとか書いてますがまだ時間かかりそう。
あと>>302の他ルートのまとめってもしかして↓こういうことではない……？

ナギルート（1/3）
　メカ部所属のナギは、文化祭で出し物をするために久斗をメカ部の顧問に
する。自慢の発明品を駆使して、久斗を巻き込んでは、ネズミの霊を退治し
たり、霊が取り憑いた仮面を破壊したり、生徒会役員との頭脳勝負に挑んだ
りする。
　ある日、ヒカルとナギの生前の宝物である時計が全く同じものであること
から、ナギはヒカルの身代わりになって死んでしまったヒカルの生前の親友
ではないかと思ったヒカルだが、ナギは死んだときの記憶があまりに壮絶だ
ったため、死神候補生になる前の記憶を全て失ってしまっていた。どうして
も記憶を取り戻さないナギにヒカルは一方的に怒りをぶつけてしまい、二人
はケンカしてしまう。
　久斗はナギの力になろうと、二人が仲直りをする手助けをし、その後ナギ
と恋人同士になる。ナギの働くケーキ屋でデートしたり、しばらく楽しい時
間を過ごしていたが、クリスマスが近づいたある日、ナギの目に、久斗の死
期が近づいている徴が見える。

ナギルート（2/3）
　死神になるための最終試験である、人の魂を無に帰す課題が久斗の魂を用
いて行われるという事に気づいたナギは動揺するが、ヒカルと一緒にどうに
かそれを回避する方法を探そうとする。しかしそんな時、久斗の魂の奥底に
眠っていた魔人イブリースが、誉を操って自身の復活の儀式を行わせる。
　久斗の危機を感じ、儀式の行われている教会へ駆けつけるナギ達だったが
久斗の体は既にイブリースに乗っ取られていた。イブリースの銀髪をみて、
ナギは自分がイブリースに殺された事を思い出してしまい、恐怖で全く動け
なくなってしまう。そこに杏が現れ、自分が死神候補生ではなく、イブリー
スの世界を作り変える力を奪い取るために作られた天使である事を明かすと
イブリースに戦いを挑み、天井に仕掛けてあった封印でイブリースを追い詰
める。
　しかしイブリースの力が弱まった時、イブリースに吸収されて死んだと思
われていた久斗が一瞬意識を取り戻し表に現れる。久斗がまだ死んでいない
ことを知ったナギはヒカルの力を借り、とどめを刺そうとする天使を自分の
能力で彼方にワープさせる。久斗が意識を取り戻すが、ナギの監督をしてい
る死神は、まだイブリースは久斗の中で眠っていて、助かるためには今夜、
イブリースと魂を完全に分離する必要があるという。

ナギルート（3/3）
　その夜儀式が行われ、死神とヒカルの力でイブリースと魂を分離すること
に成功する。しかし逆上したイブリースが最後の抵抗を見せ、ナギと久斗以
外がその力の前に倒れていってしまう。近づいてくるイブリースから必死に
久斗を守ろうとするナギを久斗は後ろから抱きしめる。すると突然久斗の髪
がイブリースと同じ銀色に染まる。久斗は魂が分離される際、無意識のうち
にイブリースの力を奪い自分のものにしていた。その力はナギに流れ込み、
イブリースの魂はナギによって無に帰される。
　その夜の事があって晴れて死神になったナギとヒカルだったが、死神にな
るという事は久斗とはもう一緒に過ごせないという事を意味していた。しか
しイブリースの力を奪い取ってしまった久斗はもう半分この世のものでは無
くなっており、死神の付き人として一緒に暮らせるという事に気がついた。
久斗はナギの付き人として死神の仕事を手伝いながら、教師の仕事も続ける
という多忙な日々を送る事になった。

>>459
遅くなりました。
レスありがとうございます。
本当にお疲れ様でした。

桜月：Palmyra〜熱砂の海と美なる戦姫〜

3〜4世紀シリア(地中海から東)を題材とした作品。基本的にキャラとの絡みしか書かないので
詳しく知りたい人は史実を調べるかゲームを買ってください。
歴史ifなので、調べても国の位置関係くらいしかわかりませんが。

プロローグ
主人公であるユージは母親が亡くなり、ついに孤独の身となってしまった。
学校で心配する友人の声を聞き流し、１人下校する。
今後どう生きるかを考えていると、変わった雰囲気を纏う少女が突然に現れ、
ユージにアクセサリーを持たせる・・・　するとユージは急に光に包まれた。

・・・気が付くと、そこは砂漠の中の町。
偶然ユージを見つけてくれたウァバの話を聞く限り、どうやら自分はタイムスリップしたらしい。
突然の環境・状況の変化に戸惑いながらも、この世界を生き抜く為にウァバに従う道を選ぶ。

登場人物
カリノ・ユージ
主人公。剣道をかじったことがある程度。覚悟を決めたら突っ込むことができるので、
肝は据わっている。実は子供のころに、記憶喪失状態で拾われた。

ウァバラトウ
パルミュラの王であるオダエナトゥスの娘。愛称はウァバ。
権力者の娘なので我侭で傲慢な部分があるが、根はシッカリとしており頭も回る。
迷い込んだ主人公を保護し、旅に同行させることにする。

ザブタス
ウァバの従姉であり、オダエナトゥスの姪。両親は既に死去している。
ウァバとは主従者の関係だが、姉妹のように仲が良い。武芸に通じており、ウァバの護衛隊長。
英雄といわれる兄に憧れ、日々訓練をしている。　ブラコン気味。

バト
ウァバの母親であり、オダエナトゥスの後妻。
元ジプシーであり、武芸に長けている。　非常にキレ者であり、軍の指揮も行う。
気丈で、誰にでも優しい性格をしており、迷いこんだ主人公のより所となる。
王は後妻であるバトはそこまで愛していないのか、ご無沙汰。ルートに入ると終盤でゼノビアと改名する。

マエオニウス
ザブダスの兄。めっちゃ強い。他国はマエオニウスを恐れて戦争を回避することもある。


共通
ユージがタイムスリップしてウァバに拾われた後、ウァバのお付となったユージは戦争や外交など様々な場所についていく。
戦争の途中でユージの持っていたアクセサリが光を放ち、魔法から身を守ってくれた。
時が経つにつれ、国王の独裁が目立ち、国王は家来に敵を作り始める。国王はロゥマ皇帝の期待に
応えようとロゥマ東方を収めるべく鎮圧戦争などを繰り返すのだが、王妃であるバトが諌めるほどに
過剰なものとなっていた。
反ロゥマ軍と戦うマエオニウス、ザブダス、ウァバ、ユージ。マエオニウスはすでに王に疑問を持ち始めていた。
ある日、何者かの手により、マエオニウスが惚れている村娘がいる農村が焼き討ちにされる。
「村を守る」という約束を守れなかったマエオニウスはついに反旗を翻す。大切なものを
守ることができないロゥマ皇帝や国王に期待はできないと判断したのだ。
（焼き討ちにしたのは結婚に反対していた国王か、力を恐れた皇帝のどちらか）
そして国王を殺して国を立ち上げたマエオニウスに対してほかの人たちは・・・・・（分岐

ウァバルート（１週目）
ある戦争の途中でユージの持っていたアクセサリが光を放ち、魔法から身を守る際に転移する。
戦場から少し離れた山村に転移した。その場所でウァバには魔法の適正があることが判明し、ウァバは魔法を覚える。
調子をこいているウァバが魔法を使いまくって力がなくなり、「魔力不足＋エロゲ＝性交」。

しばらくするとマエオニウスが蜂起。ウァバ（とユージ）は追われる身となる。
魔法を教えてくれた師の元に身を寄せるが、マエオニウス軍が王家の血を絶やそうとやってくる。
マエオニウスとユージの一騎打ちの最中、師の義孫である黒髪の男の子が飛び出してきてしまい巻き込まれる。
男の子をかばうためにウァバが飛び出す。そしてユージがウァバに預けていたアクセサリーが光を放ち、２人はいなくなってしまった。
悲しみながらを一騎打ちを続けるユージの元に、バト率いる王家軍が駆けつけ、マエオニウスは殺される。
ウァバがどこに行ったか予想がついているユージは、ウァバの身を案じながらバト軍に従軍するのであった。

エピローグ
ニホンという国の山村へとばされたウァバ。とりあえず現在の状況を把握し、ユージが言っていた不可思議な
こととの整合性をとる。自分の立ち位置を理解したウァバは、一緒に飛んできたハズの男の子を探し
旅に出るのであった。

つ【 支援 】

ザブダスルート（２週目）
戦争でともに戦い抜くうちにお互いに惹かれあい、結ばれるザブダスとユージ。
ある日、蜂起しようとしているマエオニウスに感づいた２人はマエオニウスの元に説得に行くも、
殴り倒されてとらわれてしまう。
国王が殺されたあと、バトやウァバの手の者により救出される。ザブダスとユージはバト軍につき、マエオニウスを殺す。

エピローグ
マエオニウスの意思を継ぎ、反ロゥマを掲げたバト軍。
前線で指揮を取り戦うユージと、後方で将軍として指揮をとり、身ごもったザブダスがいた。

バト（ゼノビア）ルート（３週目）
ある戦争の途中で奇襲にいち早く気付き、バトを助けたユージ。このことで２人は知り合いになる。
マエオニウスにザブダスとユージが囚れて、助けられるところまでは２週目と一緒。
マエオニウスに付くザブダスとバトに付くユージは袂を分かつ。（その後の敵襲の最中に、例の東洋系の男の子だけが消える）
軍を編成するために奔放するバトを気遣ったユージ、このあたりで２人は結ばれる。
バトは反ロゥマを掲げ諸侯の力を結集。マエオニウスに勝つ。マエオニウスはユージに民とザブダスのことを託す。
バト軍に参入したザブダスを筆頭にロゥマに抵抗するバト軍。バドはゼノビアと改名する。
そんな最中にロゥマ皇帝が交代した。新皇帝は非常に強く、ゼノビア軍は連戦連敗を喫す。
ザブダスは戦場で伏兵に囲まれて倒れた。ゼノビア・ウァバも捕らえられた。
最後の城（最初の領土の城）に篭城したユージは、他の幹部にゼノビアのことを託され、城から逃亡する。
城に立てこもった幹部は処刑され、ほどなくして反乱を起こした民も虐殺される。
ほぼ全ての光景を遠くから見ていたユージだが、ゼノビアとウァバを救うため、耐える。
途中でザブダス（何故か生きていた）と合流。２人でロゥマまで軍を尾行する。
戦勝の式典の最中に２人は奇襲に成功。新皇帝を人質にとり、ゼノビアとウァバを強奪・逃亡。

エピローグ
ユージ・ゼノビア・ウァバ・ザブダスの４人で、かつてゼノビアが夢見た、ユージの生まれ故郷の東方を目指して旅をするのであった。

４週目（おまけ）
河原にいるユージにアクセサリを渡し、次元の狭間へとユージを飛ばした。ウァバは
旅の終わりを実感していた。そのときに目の前に転移の光がともり、ユージが現れる。
そのユージは「自分の世界のウァバは戦争で死んだ」といい
「自分とともに過ごさないか」、とウァバに問いかける。ウァバはそれを快く承諾する。


補足
・タイムスリップだけでなく、平行世界＆タイムスリップ
・ウァバルートでウァバと黒髪の男の子が飛ばされるが、この黒髪の男の子が将来のユージ。
・男の子だけが飛ばされる場合もあるが、そこらへんは平行世界。

つ【 支援 】

やっべ書き忘れてた
「palmyraのまとめは以上で終了です」
支援ありがとう、でもこれで終わりなんだ、すまない。

友人曰く「お前のは途中で投げた人向けの文」らしいので読みづらくてもすまん。

パルミュラ乙乙
面白そうなので作品しらべてみたらイメージしていた絵とギャップがありすぎた

WXZbIUoa0乙〜

>>478
自分もぐぐってみてちょっとﾜﾛﾀ
キャラ絵だけ見たら、とても3〜4世紀が舞台とは思えない

懐かしいな、パルミュラ
作品別スレが立った当初から古代史と民族史の話題が飛び交って
「ここの住人が開発スタッフなら大河ドラマエロゲできんじゃね？」
とマジに思ってたなぁ
正直目の付け所は目からウロコだったのにそこで終わってしまった感が

>>475
乙です
参考に、史実のパルミラの詳細はここを読めば結構分かるかな?
ttp://members.jcom.home.ne.jp/fw190/works/works_13_a.html

作ったブランドはもう潰れちゃったんだよな確か
歴史ものなら有名で分かりやすいのがいくらでもあるのに、
あえてこんなかなりのマイナー所を題材に持ってきたところには気概を感じたんだが残念だ

乙
確かにこの絵は間違ってるなw

>>465-467
誰一人反応しなかったが俺は読んでたぞ、乙

>>297
今更なんだが、
ダウンロード出来るようになるメルマガは
どのくらいで届くのだ？
(09/11 0:40ぐらいに登録)

Dies iraeを予約していた者です
三週間の出張から帰ってきたので
今日からDies iraeを少しずつ投下していこうと思います
あと、正式名称のDies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-
では長すぎて名前欄に書けないのでDies iraeだけに省略しておきます

公式サイト
ttp://www.light.gr.jp/light/products/dies/top.html

wiki(各キャラの聖遺物や能力について)
ttp://www29.atwiki.jp/diesirae/pages/11.html

呼称一覧(本名・あだ名・称号・魔術名などがあってややこしいので)
藤井蓮→蓮
マルグリッド・ブルイユ→マリィ
綾瀬香純→香純
氷室玲愛→玲愛
櫻井螢→螢
遊佐司狼→司狼
本城恵梨依→エリー


ラインハルト・トリスタン・オイゲン・ハイドリヒ→ラインハルト
トバルカイン→カイン
ヴァレリア・トリファ→ヴァレリア
ヴィルヘルム・エーレンブルグ→ベイ
ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン→マキナ
ルサルカ・マリーア・シュヴェーゲリン→ルサルカ
エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ→ザミエル
ロート・シュピーネ→シュピーネ
リザ・ブレンナー→リザ
ウォルフガング・シュライバー→シュライバー
カール・エルンスト・クラフト→メルクリウス

イザーク・アイン・ゾーネンキント→イザーク
ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼン→ベアトリス

重要単語
聖遺物(アーネンエルベ)：人間の魂を吸収することにより、絶大な力を持つようになったアイテムの総称。

永劫破壊(エイヴィヒカイト)：聖遺物を扱うためにメルクリウスが組み上げた複合魔術。
位階
活動：限定的に聖遺物の特性を利用できる。
形成：体内の聖遺物を具現化できる。基本形態。
創造：自身の魂の渇望を具現化した能力が追加される。
強力な力を得られるが、自身の渇望が強く出すぎてしまうため致命的な弱点を負ってしまう場合もある。
流出：自身の渇望で世界の法則そのものを塗り変える。

永劫回帰：人が死ぬと、その魂は時間をさかのぼり、また生まれた時に戻るというこの世界の法則。

既知感：何をしても「これは以前同じことがあった」と感じてしまうこと。
永劫回帰という世界の法則に気付いてしまった者の末路。
こうなってしまうと、もはや何をしても感動が無くなり、生きているという実感が湧かなくなってしまう。
ラインハルト、メルクリウス、司狼、エリーがこれを感じている。

聖槍十三騎士団の目的
全てのスワスチカを開き、ラインハルトを復活させる事。
現世にいる団員達は捧げた生贄の分だけ見返りを貰える。
実際は皆それぞれ思惑があるが、物語に影響があるものだけを本文で説明。

スワスチカについての説明
・スワスチカとはラインハルト復活のための生贄を捧げる場所。
・全てのスワスチカを開くとラインハルトが現世に帰還できる。
・捧げる生贄は一箇所につき最低五百人。
・千人分以上の魂を持つ騎士団員が死んでもスワスチカは開く。
・スワスチカは諏訪原市に八箇所。
・場所は学校、病院、タワー、遊園地、ボトムレス・ピッド、博物館、公園、教会。
・五箇所開いた時点は大隊長たち(ザミエル、マキナ、シュライバー)が帰還できる。
・ラインハルトも大隊長たちも規定の数のスワスチカが開かなくても一時的に帰還は出来るが、
その力は本来のものよりもはるかに落ちる。
・開いていいスワスチカは一日につき二箇所まで(出来れば一箇所だけ)。
・一方的に殺すだけの虐殺ではなく、相手が抵抗する戦場である方がスワスチカとしての格が上がる。
・ルート分岐の時点で博物館と公園の二箇所がすでに開いている。

共通ルート

プロローグ
第二次世界大戦終結を間近に控えた1945年5月1日のドイツ。
陥落寸前となった首都ベルリンに「聖槍十三騎士団」と呼ばれる者たちがいた。
彼らにとっては自国の敗退など取るに足らぬことであるどころか、
戦火の犠牲となった夥しき数の民衆を謎の儀式の触媒として生贄にしていたのである。
戦争終結後彼らの存在は歴史の闇に隠れ、その行方を知るものは誰もいなかった。

第一章
そして61年後、2006年の日本。
諏訪原市の月乃澤学園に通う藤井蓮は、とある事件を境に親友・遊佐司狼と決裂し、
殺し合いじみた喧嘩の果てに二ヶ月間の入院生活を余儀なくされていた。
(司狼は既知感を感じるようになってしまったため、今の生活を捨て、新しい人生を見つけようと考えていた。)
そして退院した蓮は幼馴染の香純や、先輩の玲愛と共に司狼のいない新たな日常を構築し直そうと思っていた。
しかし、クリスマスも近づいた12月の諏訪原市では、
人が首を斬り落とされて殺されるという無差別連続殺人事件が起こり始める。
奇妙なことに蓮はその頃から、自分が断頭台で首を刎ねられるという悪夢にうなされ始めていた。
そしてそんな中ついに聖槍十三騎士団が諏訪原市に到来する。

第二章
学校からの帰り道、蓮と香純は道に迷っていた神父・ヴァレリアと出会う。
彼を玲愛とシスター・リザが住んでいる教会まで案内し、
そこで玲愛とヴァレリアが親子のような関係である事を知った。
そしてその日の夜、蓮は自分が人を殺している夢を見る。
そして蓮は気が付くとなぜか夜の公園にいた。
そこにベイとルサルカが現れ蓮に襲いかかって来る。
蓮は必死に抵抗するがベイの明らかに人外の域に達した戦闘力の前に殺されそうになるが、
勝手な行動に出た二人を止めるためにやってきた螢によって助けられる。
そしてその翌日、学校に螢とルサルカが転校してくる。

第三章
蓮はこの前の一件で自分が寝ている間に人を殺しているのではないかと考えるようになり、
昼は螢とルサルカの監視をし、夜は一睡もしない生活をするようになった。
しかし、一週間が過ぎた頃には心身ともに限界に達しつつあった。
その日の放課後、なぜか香純とデートすることになる。
そこで香純は自身の心情を吐露する。
それは、かつて司狼と決別した際に自分が何もできなかった事に対する後悔や、
自分ひとりで悩みを抱え込もうとする蓮の力になりたいというものであった。
蓮はどう返せばいいのかと悩むが、そこで体力が限界に達し気を失ってしまう。

ついに『ツァラトゥストラ』と交戦することになったベイとマレウス。
『ツァラトゥストラ』は捨て身の戦法でその場は逃げおおせる。

という夢を見ていた蓮は、目覚めると香純がいなくなっている事に気付く。
しかし、この時点で蓮は全ての真実を察してしまっていた。
それはすなわち、一連の首切り殺人事件の犯人は香純であり、
殺す役と魂を喰らう役を二人に分ける事で、
肝心な蓮が早期に殺されてしまう事が無いようにするというメルクリウスの策であった。
香純の蓮の力になりたいという想いが、メルクリウスに利用されたのである。
蓮は街中を探し回り、公園で返り血に塗れた香純をみつける。
自分の情けなさが香純の手を汚させてしまったことを強く後悔した蓮は、
ギロチンの刃に全身を切り刻まれながらも彼女に近づき、強く抱きしめる。
そして香純に、自分が再びこの日常に帰還するまでそこで待っていて欲しいと、
香純が待っていてくれなければ自分はもう二度と帰ってこられなくなると伝える。
その瞬間香純の中にあった「何か」が蓮の中に流れ込んできた。

この夜、蓮は力を手に入れ、陽だまりから影に足を踏み入れた。

今日はここまでで
ここまでは体験版(旧版の方ですが内容は同じ)でも出来ますので
興味がある人はやってみてください

がんがれ乙
俺がおっさんなだけだろうが
キャラたくさんおまけにカタカナの名前とか俺にはプレイできそうにない

乙
悪いが俺も設定読んでてくらくらしてくるｗ
まとめ自体はうまい。

まとめ乙
この後が問題だったんだよな旧版だと

すごい厨二臭のするゲームだね。

怒りの日乙
まとめてる人は本当にわかりやすくまとめてる

最期までやったが敵方の名前なんぞラインハルトしか言えないってぐらい覚えられなかった
もちろんプレイ中でも、だ

>>495
どんなゲームも中二病要素は持っている。

>>481
パルミラが舞台って珍しいと思いつつも絵でスルーしたんだがメーカー潰れたのか…

キャラが多いと混乱する不思議

乙彼
設定の時点で目眩がw

第四章
あれから三日がたった。
蓮は聖遺物が完全に制御できないことによる強烈な破壊衝動によって苦しんでいた。
蓮に早く強くなってもらいたい螢のアドバイスによって多少は制御できるようになるも、
一向に上達しない自分自身に憤りを感じていた。
そんなある夜、蓮はいつも悪夢の中でマリィという少女と出会う。
どうやらマリィは蓮の聖遺物に宿る幽霊(？)であり、
彼女と自身の殺意を具現化することが次の位階に上るために必要であるとのこと。
しかし、蓮はマリィを利用することを躊躇してしまう。

数日後、蓮を探し回っていた香純が人質にとられ、その犯人であるシュピーネと対峙することになる。
ところが、シュピーネには戦闘の意志は無く、蓮と組んで黒円卓を掌握したいと言い出す。
シュピーネが言うには、聖槍十三騎士団の目的はラインハルトの復活であり、
そのためには八箇所のスワスチカを開く必要があるという。
しかし、シュピーネは首領、副首領、そして三人の大隊長が復活してしまえばこの世界は終わりであり、
なんとしてもそれを阻止しなければならないと言う。
その点には同意できたとしても、
シュピーネの情けなさや醜悪さが許容できない蓮は敵対することを選択する。
その戦いの中で再びマリィと話し合い、共に戦っていくことを決めた蓮は
ついに自身の聖遺物『マルグリッドの断頭台』を形成することに成功。シュピーネを撃破する。
しかし、シュピーネを撃破したことによって第二のスワスチカが開いてしまったことに
蓮はまだ気付いていなかった。

第五章
蓮が朝起きると隣にマリィが眠っていた(しかも全裸)。
どうやら聖遺物を形成できるようになった事で、
そこに宿るマリィの魂も実体化できるようになったらしい。
それを香純に見られて大騒ぎになるが、蓮の必死に弁解しつつ話題をそらし、
そして最後はマリィの純朴さと可愛らしさの前に香純自身がどうでもよくなってしまい、
なんとか誤魔化す事に成功する。
結局その日は三人で諏訪原市見学ツアーに出かける事となった。
そしてその日の夜、香純が寝静まったのを見計らって蓮はマリィと外へ出る。
そこで蓮は改めてマリィに自分と一緒に戦っていく事の是非を問うが、
断頭台の化身とも言えるマリィは人を殺すことへの躊躇が無く、蓮は一抹の不安を覚える。
するとそこに司狼の知り合いだと言うエリーと名乗る少女が現れた。

第六章
ラインハルトに現況を報告するヴァレリア。
しかし、蓮の成長が思ったよりも遅い事を不満に感じたラインハルトは、
一度だけ直接自分がちょっかいを出してみようと言い出した。

エリーに連れられて「ボトムレス・ピッド」にやってきた蓮とマリィ。
そこで二ヶ月ぶりに司狼と再会する。
とにかく面白そうな事を端からやっているという司狼は、
なんと今は聖槍十三騎士団に喧嘩を売っているという。
今すぐ手を引けという蓮に対し、司狼は勝率を上げるために協力しようと言い出す。
蓮は到底そんな要求は呑めないと言ってその場を後にした。

敵を探し諏訪原タワーの近くを通りかかった二人はそこに現れたベイと交戦。
前回とは違い、何とか戦えるようになったことに少しだけ安心したのもつかの間、
螢がベイの援護に入ったことで一気に形勢は不利になる。
しかし、なんとそこに司狼が現れ、ベイは自分が相手をすると言い出す。
妙に自信満々の司狼を信じ、蓮は螢の相手に専念する事にした。
螢の堅実な戦い方に苦戦を強いられる蓮は、突如奇妙な恐怖心に駆られる。
すぐに逃げた方が良いと感じた蓮は螢を振り切って逃げようとするが、
そこに現れたヴァレリアによって止められてしまう。
ヴァレリアが騎士団員であったことに驚く蓮に対し、
彼はラインハルトが直接会いたいと言っていた旨を伝える。
次の瞬間、空が落ちてきたような威圧感とともにラインハルトが現れる。
それに対し蓮は…
(ここでルート分岐)

つ【 支援 】

香純ルート

ラインハルトの放つ圧倒的な威圧感に恐怖する蓮。
そこに司狼がバイクで現れ、蓮を連れて一緒に逃亡する。
互いにラインハルトのあまりの恐ろしさに失禁したことを暴露しあった二人は、
互いの間の切っても切れない友情を再認し、ここに改めて同盟を結ぶことにした。

第七章
ボトムレス・ピッドに戻り今後の対策について協議していると、
そこにカインを引き連れたリザと螢が現れる。
カインの圧倒的な戦闘力の前にボトムレス・ピッドにいた人たちは虐殺され、
第三のスワスチカが開いてしまう。
その後も続くカインの猛攻に苦戦する蓮であったが、司狼の策によって反撃の糸口を掴む。
しかし、カインの能力は予想を上回っており、あわや相打ちかと思われたが、
なぜかそこに螢が割って入りカインの攻撃を受けて気を失ってしまう。
それによってカインとリザは撤退し、とりあえず螢を捕虜にする事になった。

ボトムレス・ピッドからの帰り道。
自分は一体何をしているのかと悩んでいたリザは突如現れたヴァレリアによって殺される。
そしてヴァレリアは彼女の心臓を遊園地に運び、そこで第四のスワスチカを開く。

第八章
翌日、なぜ自分を殺さなかったのか分からないという螢と、
なぜ自分をかばう様なまねをして負傷したのか分からないという蓮の間で意見は堂々巡りに。
そこにエリーと彼女に拉致されてきた香純が加わり話し合いはさらに泥沼に。
とりあえず螢と二人きりになって話をしてみるも、
話はおろかウマも合わず、蓮は螢の不意打ちで気を失ってしまう。
螢は帰り道で香純と遭遇。
螢は香純の明るさと優しさに触れて不思議と不愉快ではない気持ちになるが、
蓮に対する反発心から香純を使って蓮をおびき出そうと考えてしまう。

第九章
自分自身の甘さに呆れながらも学校に到着した蓮と司狼。
ベイ、ルサルカ、カイン、螢とともに学校に来ていた玲愛と再会する。
自身もまた騎士団員であり、もう敵同士だという玲愛に
蓮はその気があるのであれば自分達と一緒に来て欲しいと伝える。
しかし、事態は切迫している。
カインは生徒達を虐殺し続け、ルサルカは香純を人質にとって自分達に誘いをかけ、
ベイの猛攻はとどまることしらない。
二人は悩んだ末にカインを放置し、ベイを司狼にまかせ、
蓮が香純の救出に向かうという選択をした。
その頃、屋上にいたルサルカは香純に殺人の記憶が無い事に気付き、
蓮達への嫌がらせから香純の記憶をよみがえらせる。
そこに駆けつけた蓮はそれを聞いて激高し、ルサルカに襲い掛かった。
一方螢はカインがこれ以上汚されるのは我慢できないと考えて蓮を援護。
それに困惑して隙が出来たルサルカを撃破することに成功する。
(ただしこれによって第五のスワスチカは開いてしまう)
ベイも撤退し、玲愛を一緒に連れて行こうとするが、
そこで謎の爆発が発生し、玲愛を見失ってしまう。

第五のスワスチカが開いたこの瞬間、ヴァレリアによって産道を封じられた。
これで大隊長三人は出撃できなくなり、ラインハルトを封じる算段もついた。
ヴァレリアはこの瞬間自身の勝利を確信した。

第十章
残りのスワスチカは後四箇所(正確には後三箇所)。
そこで蓮達はボトムレス・ピッドから一番近いタワーに行く事にした。
しかし、タワーのスワスチカはすでに螢とカインの大量虐殺によって開かれていた。
そこで螢からカインの聖遺物『黒円卓の聖槍』が作られた経緯や聖槍に櫻井一族の魂が吸われ続けていること、
カインがかつては自分の兄であり、螢は彼らを聖槍から解放してもらうために
ベアトリスに変わって黒円卓の一員になった事を告げられる。
しかし、自身もまた退く事が出来ない蓮は螢と戦う覚悟を決める。
ところが戦いの中で遂に暴走(崩壊)が始まったカインは無差別に二人に対し攻撃を仕掛ける。
もはやこれ以上カインを苦しませる訳にはいかないと感じた蓮は、
螢の制止を無視してカインを打ち倒す。
兄(家族)を失った螢はその場に崩れ落ちるが、結局蓮は螢に止めを刺そうとはしなかった。
いつか必ず蓮を殺すという螢の恨みごとを聞きながら、蓮はタワーを後にした。

つ【 支援 】

今日はここまでで。支援感謝します。
ルート分岐までは基本的には旧版と同じです
もっともルート分岐以降も基本的な流れはそれほど違いませんが

ルート分岐まででの相違点は
・第四章のＶＳシュピーネ戦で新規ＣＧが追加
・第六章の蓮ＶＳ螢、司狼ＶＳベイの書き直しと選択肢の追加
・その後ヴァレリアの登場時に選択肢が追加
・ラインハルト降臨時に新規ＣＧ追加
といったところでしょうか

結構前に虐襲２の要望を出した者だけど、手に入れられたから取り下げます。

ところで>>465って何を予約してる人なん？

第十一章
香純が目を覚まし、皆は戦々恐々となるが、
なんとも都合よく香純は学校に行った後の記憶を失っていた(実は香純の嘘)。
翌日、香純にデートに誘われた蓮は偵察も兼ねて遊園地に行くことに。
(この時点ではリザの魂で遊園地のスワスチカがすでに開かれている事は知らない)
そこで香純は彼女に会いに来たヴァレリアと出会い…

ボトムレス・ピッドに戻った蓮と香純は、そこで改めて互いの気持ちを伝え合い、
ついに結ばれることになった。

第十二章
少年時代、蓮は香純の父親(恐らく騎士団の関係者)に人体実験の実験台として扱われていた。
それを見かねた司狼は彼を殺し、蓮はその隠蔽を手伝った。
この事を司狼が今の生活を変えるために香純に告白しようとしたこと、
これが喧嘩の原因であった。

実は香純はその事は薄々感付いていた。しかし、お互いを思うあまり言い出せない、
そういう不器用な関係に苦笑し、香純は全てにケリをつけるべく、一人教会へと向かった。

ナチスドイツのレーベンスボルン機関。
この裏側ではメルクリウスの秘術、スワスチカを起動させる核となるゾーネンキントを生み出そうとしていた。
しかし、一向に成果が挙がらないことに焦ったリザは自分自身でゾーネンキントを産もうと画策する。
そして膨大な犠牲の結果、初代ゾーネンキントであるイザークが誕生した。
しかし、ここへ来て自分の所業を後悔したリザは、
イザークの弟であるヨハンだけは普通の子供として生きさせてあげようと思い、
ヴァレリアの協力を得てヨハンを逃がす事に成功した。
このイザークの子孫が玲愛であり、ヨハンの子孫が香純である。

リザの聖遺物の中にいたレーベンスボルンの子供達の残留思念のようなもので眠らされていた蓮たちであったが、
マリィがその残留思念を祓ってくれたため何とか意識を取り戻す。
そして蓮達は香純を助けるため、この戦いに決着をつけるため、教会に向かう事にした。

第十三章
神父・ヴェレリアは生まれながらにしてサイコメトリーの能力を持ち、
それゆえにメルクリウス達に目をつけられてしまう。
それからしばらくして黒円卓に耐えられなくなったヴァレリアはそこから逃げ出し、
孤児院を作って子供達と共に平穏に暮らしていく事にした。
しかし、それがラインハルト達に露見してしまう。
ラインハルトはそこにいる子供達の内十人を選んで差し出せば今回の件は不問とし、
残りの子供達も助けると宣告する。
そうしてヴァレリアは泣く泣く子供達の中から十人を選んだ。
結局のところこの世界に神はおらず、弱小な自分の手ではどんどん物が零れ落ちていくだけである。
そう考えたヴァレリアは自分が知る中で最も完璧な存在、
すなわちラインハルトになりたいと考えた。

蓮達が教会に到着するとそこでベイが待ち構えていた。
学校での戦いで、ベイが『創造』を発動させると自身の吸血鬼の属性も強まり、
吸血鬼の弱点も出てしまうことに気付いていた蓮達は、
当初の打ち合わせどおり対吸血鬼戦の準備をしてきた司狼にこの場を任せ、
蓮は螢と戦うために教会に突入した。

支援

司狼はベイとの戦いでかろうじて勝利するものの傷は深く、エリーに看取られたまま息絶える。
そして蓮に敗れた螢は今まで自分が頑なに認めようとしなかった事実を、
大切な人達のために何千人もの人々を生贄に捧げるという、
大切な人達を汚してしまうような行いの愚かしさをようやく認め涙する。
そこで蓮は香純が螢を気にかけていたことや、香純なら螢とでも友達になってくれると伝え、その場を後にした。

玲愛に導かれ黒円卓の間にたどり着いた蓮はヴァレリアと対峙する。
しかしヴァレリアの聖遺物は『ラインハルトの肉体』であり、
防御力のみラインハルトに匹敵するため蓮は傷一つ付けることが出来ない。
香純と共に日常に帰還することを至上目的とし、
非日常の象徴であるマリィと疎遠になってしまった蓮は『創造』位階に上がることもできず徐々に追い詰められていく。
そしてヴァレリアは語る。
玲愛と違い不完全なゾーネンキントである香純を使って儀式を行えば、
ラインハルトは出てくる事ができず、生贄を捧げた見返りだけを掠め取ることができるという。
そして自分はそれによってかつて奪われた十人の子供達を生き返らせたいと。
ラインハルトが復活してしまえば誰も勝てず、この世界は終わってしまうため、
これが最良の策であると。
しかし、数々の矛盾点から実はヴァレリアはかつての罪を償いたい訳でも、世界を守りたいわけでもなく、
ただ単にラインハルトの代行でいられる事がうれしくて仕方ないだけであることがバレてしまう。
精神的に追い詰められたヴァレリアは最強の鎧を解き、
自身『創造』である「聖槍ロンギヌスの一時的な使用」を発動させる。
蓮に聖槍による必殺の一撃を直撃させるが、
その瞬間香純がゾーネンキントの力で子供達の魂を一時的に呼び戻したため、
それに動揺したヴァレリアは急所を外してしまう。
そのため即死を免れた蓮はありったけの力で反撃をする。
ヴァレリアはそれを避けようとするが、とっさに玲愛がしがみついて来たため…

つ【 支援 】

蓮の放った最後の一撃は玲愛もろともヴァレリアを貫いていた。
ヴァレリアは自分が本当に対峙すべき相手はラインハルトであったことに気付き、
玲愛はヴァレリアがまた逃げたりしないように見張っていると言い、二人で抱き合いながら消滅した。
しかし、香純を助け出した蓮もまたそこで力尽きてしまう。
そしてその一部始終を見ていた螢は自分が真に対峙すべき相手が誰なのかを悟る。

その後、聖槍に魂を吸われてしまった蓮は目覚める事は無かった。
その日も見舞いに来ていた香純は病院に螢が来ていることに気付き彼女と対峙する。
しかし、ラインハルトの儀式を台無しにしようと考えていた螢はその場で自害してしまう。
香純はそんな螢に自分達はもう友達であると伝え、
その言葉に感謝した螢は第八のスワスチカを開いた見返りに蓮の魂を聖槍から解放したのであった。

エピローグ
今回は失敗してしまったラインハルトとメルクリウスであったが、
まだ自分達が健在である以上、また何度でもやり直すことはできる。
次はどうしようかなどと考えながら、二人はラインハルトの「城」の中で哄笑し続ける。
そう、戦いはまだ終わっていないのである。
(香純ルートEND)

dies乙
玲愛って誰だ・・・プレイしてるはずなんだが記憶にねえｗ

支援感謝します。これで香純ルートは終了です。

旧版との主な相違点は
・ラインハルト達が出てこない理由が
「弱すぎる蓮に失望してやる気を失った」から「ヴァレリアが『創造』で産道を塞いだ」に変更
・初代ゾーネンキント・イザークとその弟ヨハンが新キャラとして登場
・香純が父親の作った偽ゾーネンキントからヨハンの孫という設定に変更
・ベイが『創造』を使用すると吸血鬼としての弱点が出てくるようになった

後は新規ＣＧの追加や各所の細かい書き直し、各キャラの掘り下げ、過去話の追加
といった所でしょうか

乙
新装版しか知らんから違いが分かって助かるぜ

もう二つ相違点を追加
・旧版での『創造』には「自身の渇望の具現化」という設定がなく
ただ単に能力が追加されるだけという設定
・新版では香純ルートの蓮は『形成』位階までしかいかないが、
旧版では『創造』位階まで達している

改めて思い返してみると
細かい点も入れれば相違点は山ほどあるのですが
さすがに全部挙げるとキリがないのでこれくらいで

たびたび申し訳ない
これくらいでと言いいましたが大きな相違点を失念していました
・旧版では蓮が螢を倒した後、とどめを刺すかどうかの選択肢があり
「とどめを刺す」を選ぶと蓮が目を覚まさず終わるBADENDになり
「とどめを刺さない」を選ぶと新版と同じENDになります
新版では「とどめを刺さない」方のルートだけになってます

乙です！

ただそこまで違いを書いていくなら名前に
タイトル名入れておいたほうが良かったような・・・

>>497
多少の中二臭はかまわんが、これはそれしか臭ってこないような。
HPみて「なんだこの妄想ノートは」て感じだったなぁ。

306,465です。書いていいんですよ……ね…？

杏ルート（1/4）
　教会のシスターをしている杏はいつも自分の教会のまわりを掃除して
いて、久斗とは会った時に挨拶を交わしていた。杏の正体は久斗の中に
眠る魔人イブリースを監視し、久斗とイブリースを殺してその力を奪い
とることを目的に作られたアンジェリカスという名の天使だったが、久
斗が誤射されて死神候補生が見えるようになった後、杏も普通の人間で
はない事に気づいたため、怪しまれないように自身も死神候補生の一人
であると告げる。天使の姿に変身している所を偶然通りかかった久斗に
見られてしまい、それ以降、天使の姿を見られるたび、他の死神候補生
達と同じように久斗に力の回復をするよう頼むことになる。
　初めて杏の変身を見た日、久斗は杏の教会に立ち寄り、広い教会でた
った独り暮らしているのは寂しくないのかと訪ねる。しかしそれに対す
る杏の回答は、自分は家族も無くずっと一人で生きてきたから、一人で
いる事の何が寂しいのかということさえわからないという悲しいものだ
った。それを聞いた久斗は人と一緒に過ごす楽しさを杏にも知ってもら
いたいと、積極的に杏と、自分や他の死神候補生達との時間を作ろうと
する。

杏ルート（2/4）
　久斗に夕食に招かれたり、運動会を見たり、文化祭を一緒に回ったり
して、杏は自分でも気づかないうちに久斗を気にするようになっていっ
た。ある日、力を使った直後の所を久斗に発見され、力の回復を頼む杏
だったが、久斗は杏の今までの様子などから、杏がHな事をするのを嫌
がっていることを見抜く。杏は自分が他の死神候補生と違うことを、変
だと思っていないかと尋ねるが、久斗は杏のしたいようにするのがいい
と、杏を疑う事も無く精一杯の優しさを杏に向けて杏をはげまし、慰め
る。杏は久斗の優しさに触れるうちに、自分が久斗と一緒にいたいと思
い始めていること、久人がいない教会に一人でいる事が寂しいと感じる
ようになったことに気づく。
　しかし、杏と久斗にはあまり時間は残されていなかった。杏は久斗の
中に眠るイブリースの力が日に日に大きくなっていることに気がついて
いた。その様子から、イブリースが復活し、自分が久斗を手にかけなけ
ればならない日が近づいていることに気づいた杏は、久斗と一緒にいる
時でさえ、何かを恐れ、酷く怯えているようだった。久斗は杏の不安を
取り除きたいと願うが、それが叶う事は無く、ついにイブリースの復活
の儀式が行われてしまう。いち早くその儀式に気づいた杏は、自分の教
会を復活の場所として指定し、自分の手で久斗を葬り、イブリースの力
を奪い取る覚悟を決める。

つ【 支援 】

杏ルート（3/4）
　儀式は成功し、久斗の体はイブリースに乗っ取られてしまった。強大
な力を持つイブリースにたった一人で立ち向かう杏だったが、教会に仕
掛けておいた封印をイブリースに見破られ、破壊されてしまう。追い詰
められた杏にトドメを刺そうとしたイブリースだったが、その瞬間、消
滅したと思われていた久斗がイブリースの体を押さえた。久斗が生きて
いることを知り涙を流す杏だったが、イブリースが告げる通り、力を奪
うということは、その手で久斗の命を奪うということでもあった。
　その時杏の脳裏には、久斗と一度だけ、屋上で二人きりになったとき
の思い出が蘇っていた。久斗の読んでいた本を、久斗は「誰かを好きに
なったために、全てを、幸せでさえ壊してしまう男の物語」だと言って
いた。そのときは理解できなかった人間の感情を理解した時、杏は先刻
とは違う決意を固めていた。杏はイブリースに飛びかかるとその顔に口
づけをする。イブリースはその時杏が何をしようとしているのかに気づ
いたが既に手遅れだった。消滅し始めるイブリースは杏に、この方法で
は力を奪うことはできず、天界の命令に背くことになると告げる。しか
し杏はそれを承知の上でイブリースを完全に消滅させた。

杏ルート（4/4）
　全てが終わり、教会にヒカルやナギ、その監督の死神が入ってきた。
杏の姿を見て、杏がイブリースを追っていた天使であることに気づく死
神だったが、それならば久斗は生きてはいないはずだった。天使の話を
聞き、全てを理解した死神は、久斗と杏を二人きりにしてヒカル達をつ
れて教会を後にする。目を覚ました久斗はようやく杏に自分の想いを告
げる。しかし杏はイブリースを消滅させてしまったことで、天使として
の存在価値を失ってしまっていた。「あなたがいてくれて、杏は幸せで
す。」最期にそう告げると、杏は光に包まれて消滅した。
　〜スタッフロール後〜
　杏は天界で上司と話していた。上司は杏に告げる。最後の瞬間、天使
としての名前を捨て、杏と名乗ってしまったことで、杏は天界にいられ
なくなった。これからは地上で人間として生きるといい。ただし、杏の
求めたものは決して手に入らない………。その直後、目が覚めると杏は
久斗の妹になっていることに気づく。久斗はもう自分を女としてみるこ
とはない。上司の言葉を理解した杏だが、杏にはそれでも久斗がいるだ
けで十分だった。最愛の兄に杏が告げる。「兄さまがいてくれて、杏は
幸せです。」

乙
「イブリース」がやたら視界に入ってくるなw

このルートには「イブリース」出て来ないので安心して下さいw
誉ルートよく思い出せない…

誉ルート（1/2）
　誉は久斗と幼なじみで、久斗をお兄ちゃんと呼んで慕っていた。実家
は豪邸で正真正銘のお嬢様であり、生前のヒカルとも親戚である。久斗
とは長い間離ればなれになっていたが、夢を叶え教師になった久斗と学
校で再会する。
　霊感があり、前から死神候補生達がいることを知っていた誉は、久斗
達に自分の家にあった刀に憑いた霊を成仏させてもらおうとするが、ヒ
カルその他のドジによって大騒動に発展してしまう。誉は特技の居合い
で妖刀退治の手伝いをしたり、運動会でお手製のおぞましい弁当を振る
舞ったり、文化祭でジュリエット役を久斗に見てもらったりしながら、
幼い頃から抱いてきた久斗への想いを募らせていく。
　ある日、久斗の家を訪れた誉は、ヒカルと久斗が一緒に住んでいるこ
とを知ってしまう。久斗は事情を伝えて納得してもらったが、いつまで
もヒカルを家に置いておくのはまずいと思い、誉の家でヒカルを居候さ
せてもらったほうがいいと提案する。

誉ルート（2/2）
　あるときから、誉が病気で学校を休むようになる。誉は大したことは
無いと言って久斗を心配させまいとするが、提案通り誉の家に住んでい
たヒカルの眼に、誉の死期が近づいていることが視えてしまう。死神に
なるための最終試験として、誉の魂を無に帰さなければならないという
ことを知ったヒカルは泣きながら久斗に相談する。そのことを聞いてひ
どく動揺する久斗だったが、絶対に誉の前で泣くことは無いようにとヒ
カルと約束するも、結局ヒカルの様子を見た誉に、死期が近づいている
ことを気づかれてしまう。
　誉に想いを打ち明けられ、久斗はなんとかしなければならないと、ヒ
カル達の監督の死神に相談する。彼女がいうことには、久斗の中に何者
かはわからないが運命を変えるほどの大きな力が眠っていて、誉を抱け
ばその力が働いて誉を救える可能性があるらしい。自分が誉のことを好
きだと気づいていた久斗は誉に告白し、誉とHすることに決める。
　結果誉の病気は治り、ヒカルとナギの眼にも死期は見えなくなった。
試験に使える魂を無くしてしまったことでヒカルとナギは試験に落第し
てしまうが、二人は誉の回復を心から祝福する。元気になった誉は、騒
がしい死神候補生達と一緒にまた学園に通えるようになった。そして、
誉の卒業式の日、久斗は誉を呼び出し、指輪を渡してプロポーズをする。
それに誉は笑顔で答えた。

>>526
それはそうでしょうね
奈須きのこを「厨二神」とすれば
正田崇は「厨二王」といってもいい存在ですから(ほとんど実績は無いけど)

まりりんルート（1/3）
　まりりんは同じ死神候補生のナギにべったりとくっついており、ある
日ヒカルのドジによってスカートごとずりおろされたナギのパンツの中
身を久斗がばっちり見てしまったことから、久斗を敵視するようになる。
学校の屋上で突然変身してナギに作ってもらったお気に入りの魔法のス
テッキを振り回し、どこからともなく現れた巨大怪獣を本人絶賛の魔女
っ子パワーを見せつけて撃退するなどありえない行動を起こす。
　久斗を嫌っており、ヒカルの銃を奪い取って久斗を撃ち殺そうとする
ことさえあったが、ある時教室で久斗のすばらしいペン回しの技術を目
撃してから態度が一変。久斗のことを「ひさちー」、「ダーリン」と呼
ぶようになり、久斗にまとわりつくようになる。死神候補生の中でも最
強の、「魔を祓う力」を持っており、変身時はできるだけ派手に力を使
って周囲の注目を集めようとする。
　遊園地を無理矢理貸し切ったり、文化祭のお化け屋敷では久斗との時
間を邪魔すると判断した者達を闇に葬ったり、まりりんの夢は自分の宇
宙船を持ち、宇宙海賊になって宇宙を飛び回ることだといい、久斗に一
緒に宇宙へ行こうと約束させるなどの子供っぷりも発揮する。さらに久
斗とのラブラブ生活を夢見るまりりんは、久斗を夕食に招き、一度もし
たことのない料理で久斗をもてなすと約束する。

まりりんルート（2/3）
　しかしそんな時に、誉が病気で学校を休み、ヒカルやナギにその死期
が視え始めてしまう。妹のように大事に思ってきた誉の一大事に、久斗
はなんとかしなければならないと考え、まりりんの魔を祓う力があれば
どんな病気でも治せることを思い出す。焦る久斗は、その日がまりりん
の作った夕食に招待されている日であるにも関わらず、まりりんを誉の
家まで連れて行って誉の治療をしてもらおうとする。まりりんは怒って
誉の治療を断り、誉なんて死んでしまえばいいとわめく。その様子を見
た久斗は思わずまりりんを叩いてしまう。
　周囲に諭された久斗は飛び出して行ったまりりんを見て後悔する。ま
りりんのもとへ向かう途中、ヒカル達の監督の死神にあった久斗はまり
りんの力について聞かされる。まりりんは生前本物の姫で、ある時家臣
に裏切られて国を乗っ取られてしまったのだという。まりりんは自分に
力が無かったから皆が離れて行ってしまったのだと思い、自分の力を誇
示するようになった。しかし、まりりんにはまだ魔を祓う力が使えず、
誉の治療もしたくてもできなかった。普段は自分の持つぬいぐるみを操
って力が有るように見せているが、それは力が無いとわかれば皆が自分
を捨ててしまうと思っているからで、飛び出して行ったのもそれが怖か
ったからだという。それを聞き、久斗は急いでまりりんの家に向かう。
　まりりんの家に着くと、用意した食事をぐちゃぐちゃにしたまりりん
が一人で塞いでいた。自分に誉の治療ができなかったから久斗は自分を
捨ててしまうと激しく怒り、食器を投げつけるまりりんを抱きしめる久
斗のその腕は、たった今まりりんによって傷を負わされていた。それを
見て謝るまりりんだったが突如無意識のうちに魔を祓う力を使い、久斗
の傷を癒すことに成功する。それを見た久斗は改めてきちんとまりりん
に誉の治療を依頼し、結果成功する。その夜、急激に力を使ったことで
結局魔を祓う力が使えなくなったまりりんに、久斗は力が無くてもずっ
とまりりんと一緒にいると約束する。

ラストです。

まりりんルート（3/3）
　翌朝目が覚めると、久斗はまりりんの操縦する宇宙船の中にいた。外
を見れば宇宙空間に地球が浮かんでいる。力を失ったはずのまりりんに
事情を尋ねると、「寝たら治った」ということだった。学校の仕事の方
も死神が手を打っており、まりりんとの楽しい宇宙海賊生活が始まった。
〜スタッフロールが途中で逆回転してイブリース登場〜
　まりりんの前に突如現れたイブリース。しかしそこは宇宙だった。ま
りりんに地球へ戻るよう命令するイブリースだったが、まりりんの魔を
祓う力で満たされた宇宙船内では手も足も出ない。さらにまりりんは突
如久斗が銀髪に変わったことに大興奮。しかもイブリースをイブイブと
呼び、久斗を消滅させるなと命令され、偶数日はイブリース、奇数日は
久斗でまりりんの相手をしろとわがまま放題。あきらめて久斗の中で再
び眠ろうとするイブリースだったが、その日は偶数日だったためそれす
らも許されない。イブリースは宇宙船内でまりりんに振り回されて過ご
すことになってしまった。

乙

マリィルート

圧倒的な威圧感を放つラインハルトの魂に呼応して共振する蓮とマリィ。
二人の心が共鳴し、一段階上の存在に進化した蓮はラインハルトに切りかかるが、
ラインハルトには傷一つ付けることが出来ず、聖遺物を粉砕されてしまう。

第七章
敵に捕まった蓮は改めてラインハルトと対面する事になるが、
ラインハルトはただ蓮と一度話しをしてみたかっただけらしく、
自身の目的を簡単に話しただけで家に帰される。
しかし、ラインハルトの聖槍に貫かれたマリィには少しだけ変化が起こっていた。

第八章
今後のことについて話し合うため再び司狼のいるボトムレス・ピッドに行く事にした蓮。
香純は一足先に司狼が保護していたことを聞いて安心し、蓮は学校を守るために学校に行く事にした。
しかし、その隙にボトムレス・ピッドがルサルカに襲撃され、司狼とエリーは喰われ、
香純は意識不明となってしまう。

第九章
香純を搬送した病院の屋上で蓮はマリィと話し、
聖槍に貫かれた際に心を覆っていた殻が破れマリィの心が漏れ出し始めていたことを知る。
蓮は少しずつ人の心に興味を持ち出したマリィに安堵したのもつかの間、
カインを引き連れたリザと螢が現れる。
螢に足止めをされ万事休すかと思いきや、そこに現れたザミエルによって螢共々吹き飛ばされる。
ザミエルの圧倒的な火力の前に追い詰められる蓮であったが、
自身が傷ついてでも蓮を守ろうとするマリィと再び共振し、『創造』位階へと至る。
しかし、この時点でザミエルの砲撃のチャージはすでに完了していた。
ところがそこに香純を守るためにリザの命令を受けたカインがザミエルを強襲。
蓮はその隙をついて香純を連れて病院から逃走する。
さらにカイン共々螢にも逃げられたザミエルは激昂し、病院もろともリザを消滅させた。
その後、ヴァレリアは逃走中の蓮に接触し同盟を持ちかける。
孤立無援の上、敵の情報が圧倒的に不足している蓮は渋々それを受け入れた。

つ【 支援 】

第十章
それより少し前、ベイは遊園地で第四のスワスチカを開いたものの、あまりの退屈さに少なからず落胆していた。
しかし、ある可能性に気が付いたベイは急いで教会に戻りルサルカと対峙する。
突然の事態に困惑するルサルカは応戦しようとするが、
その瞬間ルサルカの腹が内側から引き裂かれ、中から聖遺物を身に着けた司狼が現れる。
ルサルカを内側から乗っ取るという荒業にベイは感動しつつ、彼は司狼との戦闘を開始した。
ザミエルが病院で第五のスワスチカを開いたことで出現したシュライバーは、
自分の愛する(？) ルサルカがやられたことに激昂し、司狼を自分の手でしとめる事を誓う。
司狼の天才的な戦闘のセンスで互角の戦いをしていた司狼とベイ。
しかし、その戦いは「見苦しい」という理由だけでシュライバーにベイが殺されてしまい終結することとなった。