【はい、本日までお疲れ様でした。(一礼)】
【機会がありましたらまた。それでは、失礼致します】
「今日であなたはここをやめてもらうことになりました」
広いデスクの向こうから、女は直立不動の男に告げる。
男の表情は変わらない。女の方は笑みを浮かべた。
「あなたは明日から文部科学省の特別プロジェクトチームの一員よ。安心して。私も一緒だから」
女の笑みが大きくなり、男はわずかに目を細める。
女はデスクの上から茶封筒を取り上げて男に差し出した。
男はデスクに歩み寄り、軽く会釈して無言でそれを受け取る。
「明日からあなたの名前は相馬隆久。身分は・・・学園の新任英語教師。本当に授業をしてもらうから、そのつもりでね」
女は愉快そうに笑い、男は茶封筒の中を改めた。
男の写真に「相馬隆久」という名が書かれた運転免許証にパスポート。
社会保険手帳、健康保険証、実在する大学の架空の卒業証書に教員免状。
そこに書かれた住所には、すでに住民票と架空の戸籍が用意されているに違いない。
女はもう一枚、別の紙をデスクの引き出しから出して男に手渡した。
「これが正式な指令書よ。今ここで読んで完全に暗記したら、この場で返して」
今更言わずもがなのことを言う女に返事もせず、男はそれを受け取った。
一読して顔をしかめて目を閉じる。それから女をにらみつけてようやく口を開いた。
「こんな、ばかばかしいことを本気で信じろと?」
「事実よ。あなたが信じようと信じまいと」
女の顔が険しくなる。
「その学園の周辺では、そういうことが次々と起こっている。だからこそこの私―――魔道士タンタトゥリスが呼ばれたのよ」
タンタトゥリスというのは女の本当の名前ではない。
それは魔術を修めた者が名乗る一種の呪のようなものだと男は聞かされていた。
タンタトゥリスは席を立ち、デスクを回り込んで男のそばまで来ると、
男の手をとって動物の皮の切れ端と小さく滑らかな石を握らせた。
「あなたの相手は妖魔や異次元の生き物よ。これが役に立つわ」
男はいかにもけがらわしそうに顔をしかめる。
「今の科学で証明し得ない事象を、すぐにオカルトで説明しようとするのはナンセンスです」
女は笑った。
「相変わらずね。公卿」
女の目が笑っていないのを、男―――公卿は、しっかりと見ていた。
【名前】相馬隆久(そうま たかひさ)
【年齢】32
【性別】男
【身長】177センチ
【容貌】それなりに整っているが、欠点がないだけとも言える。
かえってマネキンかカタログのモデルのように無個性で印象に残らない。
【能力】諜報活動のプロ。異能はない。
【希望】特になし
【NG】薔薇、スカ、グロ、切断など
【弱点】人間としては優秀だが、魔法や超自然の力には抵抗できない。
【備考】表向き新任の英語教師だが、実は政府から派遣された調査員。
相馬という名前は偽名であり、組織内ではコードネーム「公卿」として知られている。
学園の超常現象について調べるのが任務。
魔法やオカルトは信じておらず、合理的な説明ができるような原因を突き止めるつもりでいる。
しかし直属の上司は魔女。この上司も信用しておらず、反感を抱いている。
この上司から敵の魔力を部分的に跳ね返す力を持ったヤギの革「アイギス」と
任意の場所についてそこで起こった過去の出来事を知ることができる「リュンケウスの目」を与えられたが
本人が魔力を信じていないので、めったに使わず、その効果にもいつも疑問を抱いている。
【書き落ちにて失礼する】
>>626 ・・・合意したつもりは無いのですが。
も・・・もういいです、この話題はっ・・・本題から逸れていってますし!
(口元に手を当て、気まずそうにコホンと咳払い)
・・・生きているだけ良かった、と言うべきかしらね。
何にせよ、下手に動いて、その祈祷師の二の舞に
ならないようにだけ、気をつけないといけませんよね・・・。
――そ、そう・・・、はあ――――それは・・・どうもありがとう。
(漸の答えを聞いて、素直には喜べず、複雑そうな表情で返事をした)
たしかに・・・。
そのどちらかの説で作られたのなら、解呪の道具が存在していても・・・――?
(何やらぶつぶつと独り言を呟き始めた様子に、小首を傾げ)
遺跡なんてあったんですか・・・何なんでしょうね、この街――というよりあの学園の周辺は。
・・・ええ、貴方が時間のある時で良いですから・・・付き合って下さるかしら?
【解凍のために少々早めですが失礼します】
うん、近い内に学園付近の山を調査するとしよう。山登りは得意かな?
あれで結構大変だから、体力はつけておくように。
(コーヒーを飲み干す。暫くカップの底面をじっと見詰める)
(その瞳は自分の考えに没頭している人間のそれである)
あの山全体が何かの遺跡――それが祭祀場なのか、それとも墓なのかはわからないけど。
何か、途方もない物が存在している可能性があると僕は思う。それが僕と君が必要としている
物と関連があるにしろ無いにしろね。それだけじゃない。この街全体で起きている不可解な現象
と公式では確認されていない特殊な生命体、異能者が沢山いる事――それらも含めて全部根底
的な部分で繋がっているような、そんな印象があるね・・・・・・・・
(カップをテーブルに置く。その眼鏡越しの怜悧な視線が、再び彼女の指輪に注がれる)
ああ、それとは別の件で幾つか頼みがあるんだけど、いいかな。
(しかし、次の瞬間には別の案件について思考が移動していた)
【久し振り。今日もよろしく】
【容量が480KB越えたら次スレを立てておくね】
得意では無いですけれど・・・貴方の足手まといにだけはならないようにしておきます。
(とは言うものの、半分は強がりのようなものであり)
(言い終えると、何かを吹っ切るようにカップの中身を飲み干してしまう)
もしもこの街で起こっていることが全て一つに繋がるのだとしたら、
それこそ大事・・・こうして一人二人が動いたところではどうにもならないような。
何にしても、街全体を考えるとなると、まだ知らないことが多過ぎますね。
(眼鏡越しに指輪を捉える視線を気にしないように、傍に置いてある資料に視線をやりながら)
・・・えっ・・・っと、別ですか?
何かしら、わたしに可能なことでしたら・・・構いませんが。
(慌てて視線を漸に戻す――その瞳には不安の色が混じっている)
【こちらこそ、今日もよろしくお願いしますね】
【次スレ・・・言われて気付きました; ええ、その件もどうかよろしくお願いします】
遺跡探索として並行して、その辺についても探ってるよ。
確かに、僕らだけが動いても――だね。
(しかし、下手に人数を増やしてもそれはそれで動きが取りにくくなる可能性もある)
(ある程度有能で、尚且つ取引が通用する相手が見つかればいいのだが)
その資料の最後の方にも記載してるんだけど、気をつけないとならない相手が
この学園に何人かいるんだよね。立ち回り方次第って気もするけど、敵に回さないに
越した事はない。だから、キミの方でもそういう相手を見つけたら知らせて欲しいんだ。
(その資料には、「須佐乃水琴」「伊織津綺子」「媛名葵」「郡太一朗」などの名前がある)
(とは言え、学園内には協力者がいないので、詳しい事までは調べられなかった)
もし協力者として迎え入れたい場合でも、事情については慎重に話すようにしてほしい。
それが真実だとしても、話の向きによってキミが排除すべき存在と認識される可能性だってある。
(根柢の部分で人間を信用していない事が明白な、そんな事を言う。彼本人としては)
(情に訴えたりするよりは、合理的な取引が成立する相手の方が信用しやすいという認識があるのだ)
なるほど・・・その辺りについては調査済み、というわけですね。
(言われるままに資料を手に取り、開いて見る)
(そこには――何処かで聞き覚えのある名から、一切関わりの無い名まで、
幾つかの生徒の名が書かれてある)
(そういえば、以前生徒会室に来た不思議な女生徒の名前を聞くのを忘れていた――
そんなことを考えながら資料に目を通す)
――ん・・・分かりました。
何らかの切っ掛けでコンタクトを取る機会があれば、気をつけましょう。
とは言っても、ここに書かれている名前にはあまり心当たりは
無いのだけれど・・・注意するに越したことはないですものね。
ええ、協力を得られるかは分かりませんけれど・・・話が通じそうなら、ね。
(一通り目を通した資料を閉じ、戸惑いながらも答えを返す)
(協力者が増えるのならば喜ぶべきことだが、失敗すれば全て台無しになる。
それ故、慎重に進めなければならないと自分に言い聞かせながら)
善人と悪人では取引に使うカードが違う。善人は情に訴えるやり方が有効だろうけど、
情というのは結構厄介でね。容易に変動する。何より自分の信念に忠実な人間は、信念に
反することをしないから、場合によっては動かしにくいとも言える。そういう意味では悪人の方が
御し易いとも言える。寝首を掻かれないように注意するのが前提条件だけどね。互いの利益が
一致している間は信用できる。一番確実なのは、相手の弱みを握ることかな。
(それは自分と彼女の関係に近いと言えば言えるか。今のところ彼女の協力者は彼だけであり)
(それが呪いを解く為の唯一と言ってもよい道なのだ。故に、彼女は彼に逆らう事が難しい)
もう一点は僕とキミのことだ。前にも言ったけど、僕らはお互いに信用してやっていかなくては
ならない。その為には普段から親睦を深め、お互いの事を理解する必要があると思う。
そして僕らは男と女だ。てっとり早く理解を深めて親睦を深める手段は――この間試したから
もうわかってるよね?またそれを実践しようと思うんだけど、どうかな?嫌ならいいんだけど・・・・・・
(ニッと唇の端を吊り上げる。逆らうのが難しい事を承知で最後の台詞を付け足している)
(彼女が苦悶して、その末に受諾して身体を広げるのを愉しむつもりなのだ)
っ・・・う・・・――
(弱みを握るか握られるかの関係――まさに自分達の関係である)
――それ・・・嫌がらせのつもりですか・・・?
(溜め息混じりに、そんな一言を呟く)
そ・・・そんなことしなくても――
第一・・・わたしには貴方しか信用できる人は居ないというのに・・・
(必要無いと言えば必要の無い行為なのだ)
(ただ、彼はこちらが断れないのを知っていて聞いている)
(だから余計に悔しくも、その感情を内に押し込めて――)
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・も・・・もう・・・好きにして下さい・・・。
(小さくそう言い、縦に頷くことしかできなかった)
(ニヤリと笑む彼から、ふいと視線を逸らしたままで)
信用って言葉はそんな簡単な言葉じゃないよ。少なくとも僕らの業界ではね。
幾つもの段階を経て漸く得られる大事な言葉さ。だからこそ、契約書なんて物が
存在するわけだけど、それはさておいて。理解してくれて助かるよ。
大丈夫、こんな事を重ねていく内に、本当の信頼関係が成立するからね。
(別段、そんなつもりも予定もないのだが、適当にもっともらしい事を嘯いておく)
(視線を逸らす彼女が可愛らしいので、愉悦がこみ上げる。笑い声を噛み殺すのに苦労した)
(彼としては、こういう行為も含めて役に立ってくれればそれでいい。過度の同情や感情移入は)
(こちらにとっての致命傷に繋がる可能性があるので、早々に摘んでおく必要もある)
じゃあ、服を脱いでくれるかな。勿論、上も下も、下着も全部ね。
その服も素敵だけど、キミの身体をじっくりと見たいから。
(自分はポケットからデジタルカメラを取り出しておく。撮影する気なのは明白だった)
まさか・・・貴方が満足するだけでしょう・・・?
(不機嫌な子供のように顔を背けたまま、相変わらずの態度で
話を進める漸にそんな言葉を投げ掛ける)
(笑いを堪えていることなど知らずに、ソファに座り直すと自分の制服に手を掛け――)
・・・・・・・・・・・・
(指示されると、返事はせずにセーラー服を脱いでいく)
(二人きりの室内だというのに、時折周囲を気にするように視線を動かす)
・・・それで何をするつもりかしら?
カメラを使うなんて、一つも聞いていませんけれど・・・。
(残すは下着のみとなった所で、カメラに気づき、じとっとした目で彼を見つめる)
キミもこの前は満足してたと思うけど?それとも、あれだけじゃ足りなかったのかな。
なら今回はもっと頑張ってみるけど。この前はビーズが気に入ってたみたいだね。
アレより太いのを用意してあるから、愉しみにしてていいよ。当然他のもね。
(薬を使用して彼女を陥落させた、前回の情事を引っ張り出す)
(不機嫌さを隠そうともしない彼女の態度に堪え切れず、クスクスと笑う)
(楽しそうにセーラー服を脱いでゆく彼女を鑑賞する)
ん?ああ、記念に残そうかと思ってね。この間の仍未が凄く可愛くて綺麗だったから。
あの写真が残せなかったのが悔しくてね。今回はちゃんと残しておこうかと。
それに、一番若く綺麗な時期を記録に残すのって大事な事だと思うんだ。
(パシャッと下着姿を撮影する。毎度の事だが悪びれた風もない)
ほら、手が止まってるよ。仍未の裸、見たいんだけどなぁ。
【次スレを立てたよ】
【異能】黄昏の学園 2【異端】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1206981977/l50 【そして雑談のネタの引っ張ってくる暴挙を許してほしい】
ちっ・・・ちがいます・・・!
だからあれは、貴方が飲み物に何かを混ぜたからだと・・・。
ああもう・・・笑い事じゃありませんったら・・・!
(歯を悔い縛るような表情で、眼前の男を睨む)
(しかしここで下手に断れば何をされるか――――だから羞恥と怒りの入り混じる感情を抑え)
は・・・はあ・・・。
妙な事に使わないで下さいね・・・?
(悪びれた様子一つ無い態度に、もはや突っ込む気力すら無くなり)
(撮影した写真が外部に出回らないことだけを祈りながら、制服を畳む)
――ひゃっ?!あっ・・・待って・・・、い・・・今脱ぎますから・・・。
(突然のシャッター音に、悲鳴にも似た声をあげつつ)
(びくびくと何かを恐れるように視線を泳がせながら、下着を外し、色白の肌を露にする)
【お疲れ様です、ありがとうございました】
【いえいえ・・・これはこれで打ち合わせ通りというか――
そんな感じで、こちらとしては全然構いませんよ(苦笑)】
別に悪い事じゃないと思うけどな。自分の欲求に正直になっただけ
なんだからね。気持ちいい事は身体にいいんだから、照れなくてもいいよ。
何より、新しい世界の扉が開けたじゃないか。そうじゃないのかな?
(屈辱と羞恥の入り混じる表情を浮かべながら、それでも他の選択肢はないと理解して)
(服を脱ぐ彼女は、実に愉快で痛快な見世物だった。既に股間のモノが熱く滾ってきている)
他人に見せたりしないよ。仍未は僕の相棒だからね。
インターネットで全世界に配信して欲しいなら、話は別だけど。
(社会的立場に致命傷を与える行為を口にして、シャッターを切る)
(露になる繊細な白い肌。顔も乳房も白い腹部も丁寧に撮影して)
全部脱いだら、ソファに座って足を開いてこっちをむいてご覧。
ちゃんと奥の方まで撮影してあげるからね。
(自分も服を脱ぎ、素肌の上半身を晒す。細見の外見とは裏腹に、しっかりと絞り込まれた)
(肉体がそこにある。無駄な贅肉が淘汰された、活動する為の肉体には、数カ所に切り傷・刺し傷)
(弾痕が刻まれている。彼が生きてきた十七年を象徴するような傷跡。言動や性格はどうあれ彼は)
(あらゆる苦境を乗り切ってきた、屈強なるトレジャー・ハンターなのである)
理性を無視して正直になり過ぎるのも、どうかと思いますが・・・。
・・・とにかく、前みたいに薬でも使われなければ、そんなこと有り得ません。
(何を言ったところで逆らえないのは分かっている)
(それでも強がってしまう自分を、この男は笑って見ているのだろう)
っ・・・その言葉、信じて良いのかしら、迷うところですが。
(シャッターを切られる度に、怪訝そうに目を閉じる)
(相棒だから――と彼は言うが、今の状況から考えると、とても信じられる言葉ではない)
――こ・・・こう、で良い・・・?
(カメラを持つ彼の方へ身体を向けると、そこには同じく裸を晒した漸の姿があった)
(閉じていた脚をおずおずと開くものの、片腕は胸元を隠しており
残す腕ももどかしそうに腿の上に乗っている)
それはどうかな。薬を使っても、性格や嗜好まで変わるわけじゃないんだよ。
そういう素養が最初からあったから、ああ言う風になったんだよ。
(実際問題、催淫剤の使用によって性格が変わるはずもない。性感帯が敏感になって)
(刺激を快感として受け取りやすい状態になっただけなのだ。最初から無いものを付け足す)
(としたら、長い期間での調教が必要となるし、そこまで時間をかけるつもりもない)
うーん、いいね。実にそそる格好だ。ヌードモデルみたい。
(羞恥心を捨てきれないその姿に、彼は楽しげに笑う。シャッターをひとつ、ふたつ)
(被写体に近づいて、角度を微妙に変えて、一枚、また一枚と記録してゆく)
思えば僕が脱がせつつ、撮影してゆくって方法もあったかな。まぁ、次の機会にしておこう。
(どちらの選択肢を選んだとしても、彼女にとっては恥辱でしかないのは理解している)
じゃあ、そろそろしようか。ちゃんと気持ちよくしてあげるから、リラックスして。
こういう時は、理性飛ばして愉しんだ方が、悩まずにすむと思うけど。
(デジカメをテーブルの上に置いて、彼女の頬に手を伸ばして撫でる)
(そのままゆっくりとソファに押し倒して、その細い首筋に口づけを落とす)
でも・・・プラスにはなるでしょう?
――も・・・もう結構ですっ・・・どうせわたしの自業自得です・・・。
(たしかに、薬にそこまでの効果は無い)
(自分でも分かっていて、それを全て薬のせいにしているだけなのだ)
次の機会って・・・――う・・・もう・・・写真はその辺にして、
は・・・早く済ませてくださらないかしら?
(恥辱で身体が熱く感じる。汗ばんでいるようだ)
ん・・・っ――・・・そ・・・そう簡単に飛ばせたら苦労はしないでしょう・・・?
(漸の唇が首筋に触れただけで、肩がぴくりと跳ね上がる)
(思い出されるのは前回の情事の記憶)
(それらを早く忘れてしまおうと、倒れかかって来た漸の腰に細腕を回す)
写真より、ビデオの方がよかったのかな。
そうだよね。どうせなら動画に残した方がいいよね。次はそうするよ。
(そういう問題ではない事を承知での発言。彼女の羞恥を煽るための台詞)
早く早くってね、情緒の欠片もない。
言っただろ?これは相互理解を深める為の行為なんだって。
(汗ばんだ肌を、チロチロと舌先で嬲るように舐めて、ちゅっと強く吸う)
(刻印が刻まれる白い肌。舌が移動して耳の輪郭をなぞる様に這う)
ね、キミの家族は何人いるの?家族の人に、指輪のことはバレてないのかな?
どうやって夜抜け出して、妖魔を狩っていたのかな?
(細い腕が腰に回されて、二人の身体が密着する。それに応えるように背中を抱いて)
(緩やかなウェーブのかかった髪を撫で透く。愛撫と言うにはまだ軽い触れ合いを続けな)
(がら、問うのは少女の身の上。理解を深めたいというのは、単なる建前という訳でもないのだ)
だ、だから、そういう問題ではないと・・・――は・・・あんっ・・・!
っ・・・わたしはただ、さっさと終わらせて帰りたいだけで・・・あ・・・ううっ・・・。
(目を細め、舌先から繰り出される擽ったい感触に身を震わせる)
――え・・・?
(突如、質問が始まると、頭上に疑問符を浮かべたような表情で数秒程思考が止まり)
か、家族は・・・母と二人――
でも、向こうも夜は家に居ない事が殆どだから・・・、
指輪のことも・・・狩りのことも、バレてはいないはず・・・
・・・・・・だと思うけど・・・。
そういう貴方は・・・・・・ここに一人で暮らしいるんだったかしら・・・?
(自分の話から話題を反らすように、彼の話題に切り替えようとする)
ふぅん・・・・・・寂しいな、その台詞は。
もっと深く理解し合おうよ。時間はたっぷりとある事だし。
明日は日曜日だし、何なら一日掛けて親睦を深めてもいいんだしね。
なるほど。それはある意味好都合か。
けど、可愛い一人娘が呪いの所為で死んだりしたら、悲しむだろうね。
(耳に熱い吐息を吹きかけ、右の清楚な乳房をゆっくりと揉みしだく)
(指の腹で乳首を執拗に転がして、快感を与えて硬く尖らせようと試みる)
僕は・・・・・・両親が十の時に死んでね。二人ともハンターだったのさ。
僕が物心つく頃には世界のあちこちを旅してたから、読み書きも一般常識も遺跡のことも
全部二人に習ったのさ。だから、まとも学校に通うのは今回が初めてかな。思ってたより
退屈っていうか、つまらないというか。その癖規律には厳しい部分もあるし、半端だよね。
(眼鏡を外して正面から瞳を覗きこんで、偽りなく答える。多少、学校というものに憧れを)
(抱いていたのは事実であり、それ故の落胆なのだろうと自己分析している)
だって、元々予定に入っていませんでしたもの・・・。
それなら、いやだ・・・と言ったら、帰してくれます?
ん・・・そういうことです。
まあ・・・あの人のことだから・・・悲しむかどうかは
分からないけど・・・――っくあ・・・や・・・んっ!
(決して大きいとは言えない乳房を揉んでは、同時にその頂点を刺激されると、
ソファの上で横になった身体が震え、刺激を拒むように首を左右に振る)
(乳首は桃色に染まり、己を硬く尖らせることで主張している)
そう・・・だったんですか。
ええと・・・ごめんなさい・・・あまり話したくないことだったかしら?
(正面を――こちらを見つめて答える様子は、嘘を語っているようには見えない)
(だからこそ、申し訳無く思う気持ちが先走り、謝罪の言葉が溢れ出た)
【言い忘れていましたけど、そろそろ落ちなければいけない時間になってしまいました・・・】
【こちらの不備で申し訳ありません・・・】
【凍結か〆をお願いしても良いですか?】
【リミットを聞くのを忘れていた僕のミスだね】
【じゃあ、また凍結で頼めるかな?】
【近いうちに解凍できるとは思うけど・・・・・・・】
【それが凍結だと土曜日の日中辺りまでは安定した時間が取れないんです】
【そこまで拘束してしまうのも悪い気がするのですが・・・と迷っている次第です】
【雑談がバーストしたら大変でしょうし・・・】
【こっちも土日以外は安定した時間は取れないんだよね】
【だからこちらとしては別段構わないよ】
【展開を決めかねて長引かせてるのはこっちの方だし】
【そういうことならば良いのですが・・・】
【では土曜か日曜の昼間・・・恐らく今回と同じ時間帯になるかと思いますが
はっきりしたら避難所に連絡しますので、それまでお待ちくださいね?】
【それではこちらはこれにて落ちます。御相手ありがとうございましたノシノシ】
【了解。伝言待ってるよ】
【今回もありがとう。お疲れ様、またよろしくね)
763 :
伊織津綺子 ◆ptt5S4.CV6 :2008/05/18(日) 20:20:36 ID:VUEuS+22
スレ容量も残り少ないけど、待機します。
プロフは
>>38です。
エロールは良いかな?
765 :
伊織津綺子 ◆ptt5S4.CV6 :2008/05/18(日) 20:24:26 ID:VUEuS+22
こんばんは。
シチュやキャラによりますが、どんな感じをご希望ですか?
学園に怨みを持つある魔術士が放った淫獣による
触手プレイはいかがでしょうか?
767 :
伊織津綺子 ◆ptt5S4.CV6 :2008/05/18(日) 20:31:26 ID:VUEuS+22
ヌルヌルぐらいなら大丈夫ですが
スカトロ系やあまりグロい描写はご希望に添えないかと思いますけど、
よろしいでしょうか?
触手による挿入、射精が問題なければこちらは問題ありません。
それでしたらお受けできます。
電撃で抵抗したりもしますが、通じないことにしてくださって結構です。
それと、お手数なんですがスレ容量が少ないので
もし書きこめなかったり、こちらのレスが遅い場合は
>>748のリンク先が新スレですので、そちらもチェックしてくださるとありがたいです。
表面の粘液が絶縁体として機能する感じで対応します。
では適当に書き出しをお願いします。
了解しました。
それとすみませんが23:00を過ぎたら締める方向でお願いします。
ではレスを書きますのでしばらくお待ちください。
(練習を終え、器具を片づけるといつも更衣室に最後まで残ることになる)
(さまざまな設備の整ったこの学園では、シャワーを一日中使うことができるので、ゆっくり汗を流せる)
(津綺子は自分のロッカーの前でのんびりと着替えを始めた)
【着衣がご希望でしたら、ランニングとショートパンツの下にスポーツ用アンダーウェアを着ています】
【全裸でよろしければシャワー室で襲ってください】
ごぽごぽごぽ…。
(学園の廃水管を異形の何かがうごめいていた)
(人知れずそれは女子更衣室の方へと進んで行く)
【ではシャワー室に向かいます】
ふう……
(温水のしぶきの下で汗やほこりを流し、ようやく人心地ついたような気分)
うちでお風呂入るのめんどくさいな……ここで洗っておこう。
(独り言を言いながら、シャワーソープを手に取り、スポンジに泡立てて首筋をこすりはじめる)
……誰?
(なにかがいる気配を感じて動作を止めた)
(シャワーを止め、耳を澄ませる)
誰かいるんですか?
(そう言いながら、そこにいるのは人ではないと第六感が告げていた)
(シャワーブースの仕切りの上から顔を出して周囲をうかがう)
(そのとき、ごぼり、とくぐもった音が聞こえてきた)
(廃水に溶け込んだ牝の臭い)
(それを辿るように異形は廃水管を登って行き)
ごぽ…ごぽぽぽぽ……シュルシュル!!
(シャワーブースの排水溝から二本の赤黒い触手が飛び出し)
(ぬめった触手が津綺子の手足に絡み付く)
うあっ!
(突然、排水溝の蓋がはじけ飛び、何か得体の知れないものが飛び出してきた)
(いきなり足と片手を取られ、踏ん張ろうとしたものの、シャワーソープの泡ですべり、引きずられるままに転んでしまった)
よくも…くらえっ!
(自分の足に絡みついている触手をつかみ、電力を流し込む)
(だが、バチバチと派手な音をたてて触手の表面が帯電しただけだった)
効かないっ?!
(全身に鳥肌が立った)
(この化け物には抵抗するすべがない)
あきらめないで!絶対にあきらめちゃだめ!
(自分に言い聞かせながらも、ずるずると濡れた床の上をひきずられていく)
こ…のっ!
(ブースの仕切り壁につかまったが、やはりソープですべって手が離れてしまった)
ぐふふふふ…。
女の子み〜っけぇ!
(低くてやぼったい声が排水溝から響く)
(触手の次に軟体状の異形が姿を現す)
電気なんて効かないぞぉ!
ダメダメだなぁ、おいたしちゃあ。
悪い子にはお仕置きしちゃうぞぉ!
(大きなナメクジのような体に人間のキモデブな顔が恫喝を口にする)
(その体から触手がさらに二本伸び、合計四本の触手が津綺子の手足それぞれ絡み付く)
(触手により津綺子の身体は宙に持ち上げられる)
ぐふふふふぅ!
(キモデブな顔が鼻の下を伸ばして津綺子の裸体を下から覗いている)
(ぞっとするような声が排水溝から聞こえてきたと思うと)
(ナメクジのような本体がずるずるとはい出してきた)
うっ…な、なに……こいつ……
(恐怖と生理的嫌悪感に全身がこわばる)
(小さな排水溝から絞り出されるように姿を現した化け物は巨大であり
(軟体状の本体には顔があった…人間に似ているが、おぞましい表情が)
悪い子ですって? どっちが!
(気を強く保つために言い返すが、軟体動物はへらへらした態度のまま、津綺子を持ち上げた)
こっちを見るんじゃない! 化け物っ! 変態っ!
(あまり効果のない罵倒を口にしながら、手にしたスポンジを化け物の目に投げつけた)
(少しでも相手がひるむなら、そのすきに抜けだそうとするが)
ぐへへへへっ…。
抵抗しても、無駄無駄だぞぅ!
(スポンジが当たった場所は凹み、そしてすぐに元に戻る)
化け物だなんて傷ついちゃうじゃないかぁ。
ボキはこれでも人間だったんだぞぅ!
(ヘラヘラと反論しながら津綺子の脚を触手で開かせる)
(露になった少女の秘所を見て、異形はゴクリと喉を鳴らす)
ね、ねぇ、君は処女?
処女だったら嬉しいなぁ…。
確かめてみても良いかなぁ?
(返事を待たずに異形は第5の触手を伸ばす)
(その触手は先端が皮を被っていて、津綺子の顔の前まで伸びる)
うへへぇ!
(触手は太くなり、皮がゆっくりと自然に剥けて人間のペニスが現れる)
こいつで確かめて良いかなぁ?
(スポンジはあっけなくはね返され、化け物にはダメージがない)
くっ!
(焦って身をよじるが、いっそう触手の締め付けがきつくなるだけだった)
(足に絡みついた触手が、それぞれの足を別々の方向へ引っ張る)
あ、やめて!
(思わず悲鳴混じりの声を上げたが、覆い隠すすべもなく)
(化け物の前に、自分ですらまだ正視したこともない部分があらわにされた)
(化け物の目的が自分の命や魂などでないことを悟った)
放せっ! 放しなさい!
(だが五本目の触手が顔の前まで伸びてくる)
(強がる津綺子の目の前で、それはみるみる男性器の形状になった)
い…いや……やめて……やめなさい!
そんなことをしたら…後悔するわよ!
(強がりを口にするが、恐怖と嫌悪が隠しようもなく表情に表れてきた)
後悔?
ボキが何で後悔するのかなぁ?
(ペニス状の触手はゆっくり下に下がり、津綺子の秘所の前に移動する)
ねぇ、一緒にキモチよくなろうよぉ。
(亀頭の先を津綺子の陰毛に擦り付ける)
良い?
入れて良い?
(異形は気持ち悪い笑顔でニヤニヤしている)
(化け物はあっさりと津綺子のハッタリをかわす)
(目の前にあった5本目の触手が、粘液をたらしながらゆっくりと下腹部へ)
(誰にも触れさせたことのない部分へと移動していった)
(水滴を弾く津綺子の肌の上に、化け物の粘液がこびりつく)
だめ!やめなさい! ……やめてっ!
(強がるセリフは次第に懇願の調子を帯びてきた)
…っ!
(亀頭のような形状の先端が、淡い陰毛にこすりつけられる)
(ぼってりとした少女らしい恥丘に、得体のしれない感触を覚えて)
(津綺子は身震いした)
いや…いやよ、お願い……
(かすれる声が震え始める)
(恐怖に鳥肌が立ち、胸の双丘の先端が存在を主張し始めた)
ぐふふ、感じてるのかな?
(さらに二本の触手が伸び、それは先が吸盤のようになっている)
おっぱいも味わっちゃうぞぅ!
(吸盤が二つの乳首に吸い付き、吸盤の中にある舌のような粘膜で乳首を味わう)
甘〜いオッパイだよぉ!
じゃあ、こっちもぅ!
(ペニス状の触手を割れ目に宛がう)
(粘液をたっぷりと淫裂に塗りつけ挿入の準備をする)
イヒヒッ!
これでボキも脱童貞だぞぅ!
あの変な魔術士にこの体にされたときはどうしようと思ったけど、
言われた通りに来て良かったぁ!
(異形は思わず独り言を津綺子に聞こえるように口に出してしまう)
ひぅっ!
(6本目、7本目の触手が乳首に吸いついた)
(吸盤の中から何かの器官が乳首を舐めまわす)
や、あぁっ!
(乳首が硬く熟し、色濃く尖って化け物の舌先を転がった)
(初めて感じるその刺激に、津綺子は背をそらして反応する)
(股間への注意が完全にそれた瞬間、恥丘に押し付けられていた触手がスリットをこすりあげた)
あぁんっ……
(化け物の粘液にまみれて無垢な秘裂をなであげられる感触に)
(なぜか背筋がぞくぞくする)
(ぼってりとしたふくらみを割って、肉芽が膨らみはじめた)
(化け物が意外なことを口にする)
魔術士…ですって?
お前は誰かに命じられてここへきたのねっ!
【遅くなってすみません!】