舞台はとある学園、人ならぬ『力』を得た少年少女たちの物語である。
彼らはその力の存在に惑い悩みつつも、同じような『力』を持つものたちと、時には敵として、時には味方として対峙しながら
力を合わせて様々な奇怪な事件に挑み、その闇を暴いていく。
【ルール】
・煽り、荒らしは華麗にスルー。
・民間人やその他能力を持たないキャラハンの参加も可能です。
・スレの性質上、強姦や特殊プレイも可ですが、きちんと相手の了承を得ましょう。
・いくら戦闘モノだからとはいえ、険悪な展開はやめましょう。(相手の了承なく妖魔を殺害など)
・最強設定は勘弁してくださいお願いします。
・能力は使い魔、サーヴァント、念、核金、魔術、法術、変身など基本的になんでもありです。(強力すぎなければ)
・名無しさんは一般生徒、怪物で襲ったりなどがいいかもしれません。
・本校は幼等部から高等部まで有しており、留学生との交流も盛んです。
テンプレ
【名前】(読みも)
【年齢】
【性別】
【身長】
【3サイズ】
【容貌】
【能力】
【希望】
【NG】
【弱点】
【備考】
前スレ 【異能】黄昏の学園【異端】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1202298144/ 避難所 【異能】黄昏の学園避難所【異端】
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/5556/1202476188/
【前スレの容量がまだ残っておりますので、
あちらを使い切ってから、こちらをお使いになられてください】
【以上、失礼致します】
>1
お疲れさま。
【名前】真賀樹 漸 (まがき ぜん)
【年齢】 17歳
【性別】 男
【身長】 175cm 65s
【容貌】銀縁眼鏡(伊達) 短い髪(白) 華奢な体型
詰襟の学生服。冬場は蒼いロングコートを着用している。
探索時には暗視ゴーグルやリュックサックを装備する。
【能力】 特殊武器の使用
■傀儡糸(攻撃・探索用)
ミクロンサイズの糸。頑丈で切れ難く、人間の身体なら簡単に切れる 鋭さも有している。
部屋の内部の調査などにも使える。 高熱・火に弱く、燃え易いのが弱点。
■小型フィールド発生装置(防御用)
身体の周囲に電磁場を発生させる装置。個人レベルで携帯できる武器はまず通用しない。
連続持続時間が短く、スイッチを入れないと作動しない。使用時間30分以上を超えるとバッテリー
が切れて充電しないといけないなどの欠点も抱える。
■E・グローブ(攻撃・捕獲用)
一見頑丈そうな手袋。人体から発生するエナジーを充填・増幅し電気に変換できる。
締め具合・緩め具合で出力を調節できる。最大出力で大型動物なら一撃で昏倒させられる。
充填時間が最低でも30分必要。 一度の充填で最大出力で六発までしか放てないなどの欠点も抱える。
■銃器の使用(戦闘補助)
【希望】 戦闘・雑談・強姦・和姦
【NG】 排泄・グロ・薔薇行為・死亡など
【弱点】肉体的には少し鍛えた程度の生身の人間
【備考】
世界各地に散らばる超古代文明の痕跡を辿り、その有り得ない超技術を独占している集団の
エージェント。その集団は得た「遺物」の技術を転用し、武器・兵器として転用している。
彼自身は「傀儡糸」と「見えない盾」、「E・グローブ」を所持し、それらを使って探索・戦闘する。
今回はこの土地のある遺物の捜索のためにこの学園に転校してきた。普段は大人しく教室の片隅で
読書をしているので、あまり存在感はない。表面を取り繕う程度の演技はできるが、根は冷淡で鬼畜。
目的の為なら誰を犠牲にしようと厭わない。尚、「オカルト的なモノ」に対して根深い憎悪があり、異能者は
基本的に嫌い。だが、目的の為ならそれすら利用する柔軟性も持つ。長年の「相棒」に掛けられた呪いを
解く秘宝を探し出すのが、彼にとっての最優先事項である。
微調整して投下。
前スレを埋めて来ようかな。
>>1 お疲れ。
いずれ会えることを願っている。
【名前】暁 小次郎 (あかつき こじろう)
【年齢】 外見年齢20代半ば/表向き17歳
【性別】 男
【身長】 180cm 72kg
【容貌】切れ長の双眸・長い髪を後ろで束ねている
女性的な顔立ちをしている
【能力】 人間の限界を超えた身体能力+剣術
武器・両刃の西洋剣(鋼鉄製)
【希望】 戦闘・雑談・エロールなど
【NG】 死亡 薔薇など
【弱点】 大量の火 破魔の術
【備考】
とある妖術師の一族が生み出した《器人》。その本質はからくり人形である。その精巧なからくり人形に
一族秘伝の降霊術により黄泉の国から呼び出した人間の魂を憑依させて、生身の人間の如く振舞わせる。
小次郎の身体に宿っているのは、とある無名の剣客の魂。一族の意向により小次郎は、 この街で起こっている
怪異の原因を究明すべく学園へ生徒として潜入することとなる。 彼自身は、強い相手と戦うことを至上目的としている。
それが強い剣客なら願ったり叶ったりである。無手を装っているが、両刃の西洋剣を何処から取り出すことができる。
俺も微調整した。
>1
新スレ立てお疲れ様でした。
【名前】宝樹仍未(たからぎ・よみ)
【年齢】17歳
【性別】女
【身長】165cm
【容貌】おっとりとした表情とキャラメル色のウェーブロングヘアから落ち着いた印象に見える
全体的にスレンダーな体型
【能力】指輪(※備考参照)の力で片手を妖刀に変える。
指輪は妖魔やモンスターの血を好んでいるので、人にばれぬよう夜中に魔物狩りに彷徨いている。
指輪の能力の使用中は意識を半分のっとられ、やや狂った性格になる。
【希望】戦闘or共闘,エロール,雑談ロール
NGでなければOKです
【NG】妊娠,死亡エンド
【弱点】防御力に欠ける,戦闘となると理性が上手く働かずに隙が増えることがある
【備考】
高等部三年にして生徒会副会長。
中等部の頃に学園の裏山で拾った古い指輪と共生・・・というより呪われており、指から外れない。
こっそりと呪いを解く方法を探している。
さて・・・向こうも残りわずかとなりましたねえ。
少し待機して来ようかしら。
それでは失礼しましたノシ
【名前】 郡 太一朗 (こおり たいちろう)
【年齢】 16歳
【性別】 男
【身長】 168センチ
【容貌】 はねっけのある癖の強い髪型。少々垂れ目。
髪・瞳とも黒。中肉中背。青と黒のチェック柄のバンダナを額に巻いている。
【能力】 無呼吸の瞬き −ゼロ・ブレス−
集中力を高めて、感覚を鋭敏に研ぎ澄ませる。
そのことにより、相手の攻撃を見極めたり、(他者から見れば)高速の連撃を与える。
発動している間は過度の集中のため、無呼吸になる。制限時間は3〜5秒ほど。
【希望】 基本的には何でも。
【NG】 ウホッ
【弱点】 能力発動時は無呼吸になるため、酸素濃度の低い場所では制限時間が縮まったり、
あるいは、能力自体が発動できなかったりする。
また、能力発動後は酸素を取り込むため、隙が大きくなる。
【備考】 高等部所属。家族構成は父・母・姉の四人暮らし。
性格はテンプレ的な正義漢。ただし、バカで色香には弱い。
特に武術には興味がないのだが、ある日【能力】を得たと同時に街に異変が起きつつあることを知り、
独学なりに学ぶことにした。
今のところ、得物は家の倉庫から見つけた特製のサバイバルナイフ。特製と言っても、やたらと頑丈なだけ。
破魔能力もなければ、殺傷能力もそれなりにしかない。
細かいところを少し変更。
>>1スレ立てお疲れ! また後で、誰もいないようならお邪魔させてもらうぜ!
【名前】イマ・ミカナギ(いま みかなぎ)
【年齢】 17歳
【性別】 女性
【身長】 164cm
【3サイズ】 88/55/77
【容貌】 黒い長髪を背中下まで伸ばし、あまり日に焼けていない白い肌の高等部二年の女子生徒。
戦闘時、あるいは何かの拍子に瞳が紅色に変色する。
【能力】 ナイフの近接戦闘を得意とする。
また対称の相手の血を吸血することでその相手の能力の一部をコピーし、
使用することができる。
【希望】 バトルロール、雑談、または指定ロール
【NG】 なし
【弱点】 昼間は力をほとんど発揮することは出来ず体がだるい。
また聖なる力を宿す攻撃を受けると受けた箇所からの出血が止まらなくなる。
【備考】 ダンピールのヴァムピーラ(吸血行為だけでなく性行為をも要求することのある吸血鬼と人間のハーフの女の子のこと)
因みに母親が吸血鬼で父親が日本人である。
普段はめんどくさいことを避ける性格で甘いもの好き。
人間の血摂取することを趣味にしているため、人気のないところで吸血行為にいそしんでいる。
林檎ジュース好き。
野菜全般は嫌い(トマトが特にだめ)。
また手先が器用で手品を特技として持っている。
>>1スレ立てお疲れ様。
少し待機させてもらうわね?
おや、こんな時間に人がいるね、珍しい。
ともかく、こんばんは。僕のプロフは>3だね。
あら?
はじめまして、ね
こんばんは
私のプロフは
>>7よ
せっかくこんなところであったのだしロールでもする?
そうだね、幸い時間はあることだし。
バトルでも雑談でもいいけどさ。
ところでキミの【希望】の欄の指定ロールって
何の事を指し示しているのかな?
それじゃあバトルロールにしようかしら?
ん?
ああ、指定ロールが何を指してるかってこと?
んー、まぁ、あれよ、ほら、ねー……
その、エロールの事だけど貴方も男性ならそれくらいのことは察しなさい?
察しろという方が無理かと。だってみんな普通にエロールって
表記してるじゃないか。恥ずかしがらなくてもエロールしたいなら
したいとはっきり言えばいいのに。
ともかくバトルロールか。獲物を探して徘徊しているキミと遭遇。
その程度しか浮かばないね。そっちはどうかな?
……、わかったわよ。
次からはちゃんとエロールって表記しておくわめ。
そうね。
こちらも大体同じ考えよ、それじゃあ私から書き出したほうが
良いかしら?
んー、そうだね。
じゃあお願いしようかな。よろしく頼むよ。
さて……、今日はどこで相手をさがそうかしらね?
(廃ビルの屋上から今宵の吸血場所を決めかねていた)
いつもの公園もマンネリ化しちゃったし……、たまには少し変わった場所が
良いわよね……
(そう思いながら町を見渡すと自分が通っている学園が目に映り)
こんな時間に残っている物好きっているのかしら?
まぁ、あそこならいたらいたで暇つぶしになりそうよね?
(そんなことを思いながら、廃ビルをでて学校へ向かう)
(学校に着くと)
……どこにいるか、まではわからないけど誰かいるみたいね……
(にやりと笑みを浮かべ、校舎の方へと入って行き)
(旧校舎から出ると、月が出ていた。予想以上に時間が掛ってしまった)
(化け猫の死体の始末と、カップルの死体の処理に奔走していた盗掘屋である)
(今後の活動に支障を来さない為仕方ないとは言え、些か疲れた気分である)
ま、これも試練だね。
(気分を切り替えて、自分の教室に戻る。鞄をそのまま放置していたので)
(回収しないとならない。別段、重要な物があるわけでもないが、読みかけの文庫本)
(が入っているのだ。今、丁度クライマックスなので。今日中に読むつもりだった)
―――あれ?
なんか変だね。
(暗い廊下を歩きながら、呟く。予感、予兆、虫の報せ)
(彼の脳裏を横切ったのは、そんな単語。そういう非科学的な言葉は嫌いなのだが)
(言い知れぬ何かを感じながら、それでも教室に戻って、鞄を手に取って教室を出る)
(ごめんなさい、ちょっと電話がかかってきてしまったので)
(いったん打ち切らさせてもらっていいかしら?)
【んー、今夜は破棄ってことかな】
【それじゃあ仕方ないね。またよろしくね】
【名前】七伏 ヤツメ(なふせ やつめ)
【年齢】18歳
【性別】男
【身長】184cm
【3サイズ】強いて言うなら貧乳が好き
【容貌】黒髪短髪、黒眼、少し背が高い事を除けばごく普通の高校生
【能力】軌道を自由に曲げられる「魔弾」
脳以外への肉体的損傷であれば、数分で回復する「超再生」
素人になら通用する程度の「柔術」
【希望】雑談・戦闘・和姦
【NG】グロ・スカ
【弱点】実体を持たない相手に対しては対抗手段が皆無
能力の性質上、接近戦が苦手
【備考】
やる気無さげな、高等部三年生。
特殊能力の「魔弾」と「超再生」の正体は、それぞれ「欽甲蟲」と「仙命蟲」という蟲によるもの。
「柔術」はただ習っていた事があるだけ。地区大会二回戦レベル。
鎌倉中期の甲賀忍を祖とした蟲使いの子孫らしいが、本人は信じていない。
また「ことなかれ主義」であり、一般人が虫に抱く嫌悪感も理解しているため
能力を使うことに強い抵抗がある。
ちなみに本人もゴキブリやゲジは嫌い。
結局、前スレでは一度もロールできなかった訳ですが・・・新スレでは頑張ろう。
って事でしゃしゃり出てきてはみたけども。
「いったん打ち切らせて」と言ってるけど、破棄でいいのかな?
とりあえずプロフ投下。
はごぅ!!?や、やっちまったぁぁああああ。
ナニ鳥晒してんの俺!!
えー・・・と・・・・・・・というわけで鳥変更します。
【名前】清水 和也 (しみず かずや)
【年齢】17
【性別】男
【身長】161
【容貌】黒髪で小柄、常に黒い手袋を着けている。(戦闘時は手袋を外す時もある)
瞳の色は灰色
【能力】両腕の上腕義手、4種類のカードを腕に挿入することにより能力が変わる。
■ノーマルアーム
普段、和也が使用してる義手、
腕時計型の制御装置により制御している、解除することにより発動。
常人より数倍の腕力と破壊力を持つ。
カードを挿入することによりすべての制御を解放し
高エネルギーを直接叩き込む
■ナイトアーム
カードを挿入することで発動
手刀の構えをすることにより高周波振動を発し、あらゆる物を切り裂く
掌を構えると重力波を発生し防御の役割を果たす。
■スイングアーム
手の甲よりワイヤーを発射し、遠くへ移動したり相手を捕獲する
又、応用として鞭としても使える
■ショットアーム
両手から圧縮された空気砲を撃ちだす。
ただし、一発撃つ度にチャージが必要。(威力を抑えれば連射は可能)
【希望】戦闘、雑談、和姦
【NG】 排泄・グロ・凌辱
【弱点】両腕以外は生身の部分なので弱い
カードは一回しか使えないので同じタイプは2度使えない。
【備考】
ロボット工学で有名な両親の間に生まれ、その実験ミスにより親と
両腕を失う。祖父の発明した義手を取り付け、五体満足?な生活を送る。
(義手の能力に関しては祖父の趣味らしい)
高等部2年に所属し、部活は入っていない。義手が機械むき出しなので
目立たないように常に長袖の制服と手袋を着けている
最近学園に起きる怪事件まきこまれて以来真相が知りたく事件を嗅ぎ周っている。
【
>>1立て乙、プロフ多少調整して投下】
【凍結か破棄かはよくわからないがちょっと待機】
【もしイマさん達が戻ってきたら撤退の方向で・・・】
【二人ともこんばんは】
【僕自身は破棄と受け取ったんだ】
【ロール自体始まったばかりなので、支障ないと思ったんだけど】
【何か混乱させたようでごめんね】
【僕はこれで失礼するね】
>>21 【うぃーす】
【はじめましてーっと】
>>22 【とりあえず状況は把握】
【いえいえ、お気になさらずー】
【お疲れ様でした】
【
>>22そうですか、気にしないでください】
【
>>23こんばんは、今回初めて会いますね】
>>24 【初めてだねー。避難所でも直接話したことは無かったし】
【さて、どうしようか】
【時間があるようなら、何かしらのロールをお相手していただきたいなー】
【と、思っている次第であります】
>>25 【いいですよ。】
【何か希望があるなら言ってください】
【時間も時間だし反応ないので落ちます。】
【本当にごめんなさい】
【たまには平和に、部活勧誘ロール】
【おなじみの、妖魔共闘ロール】
【とっさに思いついたのはこんなところだけど、清水君に何か案があるならそっちでもかまわないよ】
【遅くなってゴメン】
【あー・・・なんかもう今日はグダグダだな俺・・・】
【こちらこそ申し訳ない】
【俺も落ち・・・】
【名前】 篠崎 カオル(シノザキ カオル)
【年齢】 16
【性別】 男
【身長】 160
【容貌】 黒髪のストレートロング。儚げな印象でかなりの女顔。
見た目で男と断言された事が皆無。ある理由で女子生徒の服装なので尚更。
【能力】 天使を召喚し体に宿す。高位の天使であればあるほど負担が大きい
【希望】 NG以外ならば何でも
【NG】 グロ、スカ
【弱点】 天使召喚には高度な集中力が必要で、少しでも焦りや動揺で心が乱れると使えなくなる
【備考】 天使召喚を使う一族の数少ない生き残り。
一族の男子は天界への門の開き方を伝授されており、それを狙われるので昔から性別を偽り続けてきた。
現在も学園には女子生徒として在籍しているが、色々苦労が耐えない
(
>>1スレ立て乙です。プロフ投下落ちです)
>>1 お疲れ様
【名前】柊 鈴音 (ひいらぎ りんね)
【年齢】 15歳/高等部一年
【性別】 女
【身長】 150cm程度
【3サイズ】 所謂ツルペタ体型
【容貌】 童顔・目付きは鋭い・ロングのストレートヘア
普段は制服を着ている。戦闘時はスクール水着の上に
黒いマントを羽織る。そして頭にはウサ耳を装着する。
【能力】 悪魔使い
【希望】 雑談・交流・ラブロール・和姦・戦闘・その他
【NG】 スカ(大)・隷属・洗脳など
【弱点】 エネルギー切れ・神聖の強い攻撃
【備考】
政府公認の特殊機関《神魔総合管理局》が開発した、高性能義体兵の試作品。
脳味噌以外が特殊な素材で構成されている。妖魔や異能者を捜索・監視・確保・
殲滅する為にこの学校に潜入した。悪魔と契約し、その力を使う事により
戦闘する。義体兵としての身体能力も高い。死後、契約の代償により彼女の魂は
地獄に落ちることが確定している。エネルギーは食事でも代用可能だが効率は悪い。
故に基本、生体バッテリーの交換で済ませるが、甘い物は好き。
プロフ投下落ち
>>1 すれたてお疲れ様です。
【名前】芽衣(メイ)
【年齢】18
【性別】女
【身長】160
【3サイズ】84.58.83
【容貌】比較的に色白、金色の瞳、艶々な黒髪を腰まで自然と下ろしている。紺の浴衣を着衣。
【能力】変化
※手持ちのビー玉を何らかの物に化かす能力。
ただし能力を扱った後は霊力が弱まるため耳が狐耳へ変わり尻尾が生えてしまう。
自分自身を変化させることも可能だが、今の未熟なままでは使えないんだとか。
【希望】強姦
【NG】グロ、汚、切断
【弱点】物理
【備考】霊獣の狐を似た力を持つ。元々は人間だったらしいが本人自体がそれ以外の過去の記憶を持っておらず手掛かりすら虚空に消えている。
性格は落ち着き払っているのを通り越してぼけーっとしている。
普段から抜けており無防備。時たま学園から姿が消え、何かしらあったらしいが暫くすると普段通りの顔で再び現れるとか。
ちょっぴり光り物好き。ポーチに入った能力用のビー玉も半分は趣味。
(どこかしらの小さな教室へ入り、ポーチからビー玉を摘むとふわふわの毛布に化かし)
【こんな時間ですけど少し待機です。】
>>33 【希望は強姦になってますけど、同じ生徒の性欲処理に使われるみたいなのでもいいんでしょうか?】
【あ…ちょっと恥ずかしいことしてしまった…っ
ともあれ落ちです。】
【こんばんは。待機しますね】
【そろそろ落ちますね】
【名前】伊織津綺子(いおり つきこ)
【年齢】17
【性別】女
【身長】167センチ
【3サイズ】85−57−83
【容貌】ショートカット、目もと涼しげなアジアンビューティ
背が高めで、きりりとした雰囲気
【能力】電気を起こし、放つことができる。
稲妻を起こして攻撃するほかに、微弱な電流で治療行為なども可能。
【希望】NG以外ならなんでも。言葉責め歓迎。強姦は要相談
【NG】濃い百合、スカ、グロ、妊娠 エロールで怪我をする&させる(戦闘では後に影響が残るほどでなければ可)
【弱点】放出する電力量に比例して、体力の消耗がある。
自然現象の雷と同じぐらいの電力放出で、10分程度気絶することも。
【備考】高等部所属。陸上部のエース。
クールに見えるが、恥ずかしがりなだけ。育ちはいいが謙虚で努力家。
家は由緒ある武門の家柄だが、本人は特に武道をたしなんでいるわけではない。
厳しくしつけられたので、少し頭が固いところもある。
しばらく待機します。
こんばんは。
こっちで会うのは初めてかな?
時間があるなら軽くロールでもしようと思うけど、どう?
こんばんは。
こちらでは初めまして。
どんなロールがご希望ですか?
まず出会わないと話にならないからね。
出会う切っ掛けが何かあれば・・・・・・
キミが普段、放課後に何をしているのかによって
それが決まると思うけど。
放課後は、ほとんどの場合練習してます。
最近、変なのに出あうことが多いから(苦笑)そっちに行ってることもあるけど。
そちらの方が行動の自由度は高そうね。
今日の展開についておよそのご希望をうかがってもいいですか?
特になければ、邂逅ロールで書き出していただけますか。
なるほど。陸上部だったね、キミ。
遅くまで練習しているキミが、妖魔に襲われる場面に出くわすか、
或いは僕が妖魔に襲われているシーンに出くわすかだね。
その関連で出会って共闘か誤解から戦闘になるか、だね。
希望――まあ、流れに任せた方がいいかと。
そちらは妖魔を退治したいわけじゃないのよね?
じゃ、こちらが襲われてても助けてはもらえないか…
そちらが襲われているところへこちらが「助けに」行きましょうか。
そのあとは共闘でもよし、誤解してくれてもよし、ということで。
よろしかったら、書き出しお願いします。
どんな妖魔なのかも書いていただけると助かります。
じゃあ、少し時間をくれ。
できるだけ素早く書きあげるから。
よろしく。お待ちしてます。
はっ、はっ、はっ・・・・・・・・くっ・・・・・・
(駆け抜ける青春。迸る汗。今日も僕は走っていた)
(本能が生きろと叫んでいるから。足場の悪さなど問題視せず走る)
(学校の裏手にある山。その入口付近にある洞穴)
(トレジャー・ハンターの嗅覚に従い、装備を整え突入したのが一時間前)
(狭い通路と細かいトラップを潜りぬけ、秘宝に辿りついた時、彼は愉悦に満ちた)
(表情で――しかしトラップの有無をキチンと確認してからそれを手に取った)
くっそ・・・・・・こんなのばっかりか。
(そして当然のように「秘宝が盗まれた直後に作動する装置」のスイッチが起動)
(台座を突き破って現れたのは、鎧を纏った髑髏の鬼。腕が六本あり、それぞれに槍を携え)
(こちらを突き殺そうと襲ってきた。こんな化け物とやり合う気のない、彼は即座に逃走した)
しつこいな・・・・・ま、当然か。
(―――回想終了。そして現在に至る)
(持久力には自信があるが、それでも化け物と根競べして勝てるはずもない)
(彼は洞窟を抜け、学校の敷地内まで逃げ込む。どうにかして一泡吹かせないとならない)
【お待たせ】
(陸上部の部活は終わり、各自の自主練習時間になっていた)
(それもあまり遅くまでは認められていないが、津綺子はほとんど最後まで残っている)
(道具を片づけ、グラウンドを後にしようとしたとき)
…!…
なにかいる……
(この頃とみに鋭くなってきている”感覚”に、嫌な感じがひっかかった)
(ランニングとショートパンツのユニフォームの上にジャージをひっかけ、校舎の裏手に走る)
(さまざまの校内施設を通り過ぎ、裏山へ通じる裏庭まで来たとき)
(こちらへ向かって走ってくる少年が見えた)
ねえ、どうしたの、何かあったの?
(尋ねて答えが返るより早く、何があったのかわかった)
(少年の後ろから、鎧をまとった髑髏がやってくる)
なんてこと…!
あなた、よけて!
(手にありったけの電力を充電しながら少年に呼びかけ)
電力で力が増す化け物じゃありませんように!
(そう呟きながら極力、通電範囲を絞って化け物に電撃を浴びせた)
【ではこちらもよろしくお願いします】
(古めかしい鎧。洞の様な眼窩。ガチガチと歯が鳴っている)
(デカイ。二メートルと半分はあるだろうか。よくあの巨体で狭い通路を潜って)
(来られたものだ。まあ、それもある意味当然なのか。何せあの洞穴の守護者なのだし)
(ともかく装備を再確認する。斬糸。E・グローブ。小型フィールド発生装置。拳銃二挺)
(拳銃弾を叩きこんだ程度で、アレを倒せるのか?電撃が通用するのか?斬撃に効果は)
(期待できるのか?あの手の化け物を倒すには、火力が足りない気がする)
(せめてロケット弾でもあれば話は別なのだが――)
なっ――?
(校舎の裏手に逃げ込んだ時、そこに誰かがいる。ジャージを纏った女子生徒だ)
(下校時刻寸前まで残っているとは。この学園はその辺に関してルーズである)
キミ、早く逃げ――えっ?
(すると、彼女の周囲の空気が爆ぜた。これは放電現象だろうか)
(それを片手で集約して、放出する。それは結構な距離を飛んで異形の鎧武者に浴びせられる)
また、異能者か・・・・・・ねえキミ。悪いけど手伝ってくれない?
(小さく呟いて、それでも好機と見て態勢を整える。拳銃を構える。何もしないよりはマシだろう)
(雷撃を食らった鎧武者は一度停止して、それでも再起動してのっそりとこちらに向かってくる)
一応、ダメージはあるんだ…
(骸骨の化け物が一瞬停止したのを見て、少し安心する)
(少なくとも相手にエネルギーを与えるようなことにはならずにすんだ)
手伝うって、あの化け物をやっつけること?
あれが何者なのか知らないけど…あなたがそうするつもりなら、協力する。
(もとより、それは自分がすすんでしなくてはならないことだと思っていた)
(充電しながら考える)
(化け物の弱点はどこなのか……)
とにかく、まずは頭を!
(頭に向けて稲妻を放つ)
(どーん!と地響きがなるような衝撃と音)
(骸骨の頭が半分砕けた。それきり動かなくなる)
効いたみたいね。 とどめを刺してやる!
(化け物に向かって全力で走りながら、さらに電撃を加えようと充電する)
はぁ………っ
(低く気合いを発しながら距離を詰め切ったその時)
(化け物の腕の一つがするするっと音もなく伸び、津綺子ののど元をつかむ)
なにっ?!
(思わず目標も定めず放電してしまう)
うぁっ!
(骸骨が手を離すが自分も放り出されたショックで一瞬うごけなくなる)
(骸骨と距離を詰め過ぎていたために、次の一撃に備えられなかった)
そうそう、その調子で頼むよ。
(少女が雷撃を放つ。今度はさっきより強力だった)
(その間に彼は、弧を描くように鎧武者から最適な距離を取っている)
はは、雷の精霊なんて可愛い物じゃないな。
まるで天帝の雷。裁きの一撃だね。
(壮絶な音を響かせたその一撃は、鎧武者の頭半分を粉砕した)
(だが――それで油断してはいけなかった。少女が突進する)
馬鹿!まだ終わってない!
(止めを刺すつもりなのはわかっていた。だが、あの手の守護者は、頭を砕かれた)
(程度でどうにかなる相手ではない。それを経験則として彼は知っていた)
(案の定、喉を掴まれて締め上げられる雷撃使いの少女)
戦闘自体には慣れていないのか。これだから異能者は・・・・・・
(拳銃を諦めて、糸を這わせて撓らせる。蛇のように伸びたそれが鎧武者の身体を締め上げる)
立て!起きろ!動け!さっさと止めを刺せ!
お前のミスなんだから泣き言は聞かんぞ!この素人が!
(複雑に絡んだそれが動きを阻害して、次の一手を封じ込める。相討ちまで持ち込んだが、次の)
(一手が放てない少女の時間を稼ぐ。その糸では決定打にはならないのはわかっているから)
(だから叱責して、少女の為に時間を稼ぐ)
自分の電撃に自分でしびれててどうするのよ……
(自分を叱咤しながら、必死で立ち上がる)
(少年が糸のようなもので化け物を縛りあげているのが見えた)
そんなものを持っているところを見ると……最初から
こういう奴らに出会うことを想定していたのね?
もしかして、あなたもこういうのを狩るのが趣味?
(つい最近もそういう少年少女に会ったばかりだ)
(四つん這いになって咳きこみながら、前を見上げる)
立って…ほら! やらなきゃ!
(また自分に声をかけながら、充電しはじめる)
(エネルギーが蓄積されるにつれ、体中の力が抜けるように感じる)
(声を絞り出して少年に呼びかけた)
ねえ、そいつはどこが弱点なの?
次の一撃で、確実にダメージを与えたいの!
くっ、そっ・・・・・・・
大人しくしてろ・・・・・・化け物が・・・・・・!
(鎧武者がその巨体に相応しい怪力で暴れ、戒めを解こうとしている)
(引き寄せ寄れるのを何とか堪えるが、力比べで勝てるはずもない)
そんな都合のいいこと、知らないね。
この手の化け物は、完全にぶっ壊した方が手っ取り早いんだよ。
ロケット弾を叩きこむか、でなきゃもう一発特大の雷撃を食らわせろ。
(何とか力を蓄え再起動を果たす少女。その助言を求める声に、すっぱりと言い切る)
(いつも相手の弱点を突ける道具を用意できるとは限らない。それが現実というものだ)
(ならば、手持ちの札でやりくりするしか道はない。それが戦うということだ)
のんびりしてる場合じゃ、ない・・・・・!
(盗掘屋の少年の声に、焦りが入り混じる。まだ自由の効く手首が動く)
(携えた槍が、少女に向かって投擲されようとしている)
くっうぅ・・・・・この、大人しく、地獄に戻れ・・・・・・!
(少年が身体全体を捩って、捕縛した糸が更に複雑怪奇に絡まる)
(投擲された槍は、微妙に軌道を逸れて少女の傍の地面に突き立つ)
(弱点は知らない、と言いきられて唇を噛んだ)
ありがとう……
それじゃ、合図したら急いでそいつから離れて。
やれるだけのエネルギーをぶつけるから……近くにいたら、心臓が危ないわ!
(膝立ちになって両手を前にかざす)
(化け物がわずかに動く手から槍を放った)
…!
(体をよじってよけた刹那、バスッ!と槍がすぐ脇の地面に突き刺さる)
いい気になるんじゃないわよ、化け物っ!
(ショックと怒りが新たな気力を生み、更なる充電を可能にした)
行くわよ、キミ、どいて!
(警告するが早いが、ありったけの力を化け物に向けて放った)
(そのまま、視界がかすんで前のめりに倒れる)
ダメだ…倒れちゃだめ…兄さん……!
(かつてこの学園の生徒だった亡兄の面影が脳裏をよぎる)
(誰かが近づいてくる気配がするが、少年のなのか化け物なのか、もうわからない)
(高まる電圧。放たれる乾坤一擲の一撃)
(刹那、彼は糸を切り離した。通電を防ぐ為だ)
(精根尽き、倒れ伏す少女。そして黒焦げになった異形の武者)
(彼は駆けた。己にできる最速の動きで駆け抜ける。そして跳ぶ)
(駄目押しの一撃。握り拳を顔面に叩きこむ。装着したE・グローブから放たれる)
(増幅された生体電撃が、大型獣を仕留める威力で武者の身体に駆け抜ける)
(そして、音を立てて完全に砕け散る。大きな鎧と、それに包まれていた白骨が)
――御苦労さま。暫く寝てていいよ。
ありがとう、お陰で助かったよ・・・・・・・
(骨が塵に還るのを見届けて、少女を抱き起こす。膝に頭を乗せて、少女を労う)
(異能者は嫌いだが、人として最低限の礼節は弁えている。無論、余裕があればの話だが)
鎧と槍は残るんだね。後始末が大変だ、これは・・・・・・
(残されたのは六本の槍と、大きな鎧だけだ当然、これを始末するのは自分の役目なわけで)
(溜息のひとつも出ようと言うものだ。だがやるしかない。仕事に支障を出さない為に)
(遠くで御苦労さま、という声がする)
誰、兄さん……?
(少しづつ意識の焦点が合い、どうやら近くにいるのは先ほどの少年らしいことがわかる)
どう……なった……?
(体中がメリメリ音を立てるほどに辛い)
(ようやく体を起こしながら、軽く咳きこむ)
ああ、やっつけられたんだ……。
よかった……。
(体を反転し、仰向けになって肘で上体を支え、天を仰ぐ)
(もうすっかり日がおちて、星がきらめきはじめている)
(少年の方へ顔だけを向けて)
あなた、何者? ここの生徒?
いったい、ここで何してたの?
(兄さんと呼ばれて、首を傾げる)
(まだ意識が朦朧としているのだろうか。眼の焦点が合っていない)
(そして彼女の意識が明瞭になって、自分の方を見上げる)
(彼は暗視ゴーグル越しにそれを確認して、肩を竦めた)
ん・・・・・
ここの生徒であることに違いはないね。
何をしていたのかは――企業秘密。
(膝から頭を退かして、仰向けになる少女に、ふざけたことを言う)
なんてね、少し宝探しごっこしてたら、あの変な奴の逆鱗に触れたみたいでね。
少なくとも、退魔師とか妙な仕事についてるわけじゃないから、勘違いしないでよ。
(軽やかに立ち上がって、もう一度周囲を睥睨する。その死闘の痕跡を眺める)
後始末は僕がやっておくよ。
キミは、帰った方がいい。当然だけど、今日のことは内緒にしておいてくれないか?
(断ると言おうものなら、糸で締め上げて処分する程度のことは考えつつも)
(そんな非道な精神の片鱗すら露にせず、柔らかい声で少女に頼む)
【そろそろ〆る方向に、だね】
宝探し……
(意外な言葉に興味を覚える)
このあたりに、なにか特別なものがあるの?
もちろんもう帰りたいけど……すぐには体が言うことをきかないわ。
(のろのろと体を起こし、足を投げ出したまま前屈でもするように体を前に倒して)
(ゆっくりと息をつく)
(少年から口止めされた瞬間、目に光が宿った)
【途中送信ごめんなさい!】
人に聞かれて困るようなことをしていたの?
……約束できないわね。
こちらから言いふらすつもりはないけど、
もし誰かにあなたのことを聞かれたら、事と次第によっては
何も言わないって約束はできない。
企業秘密なら何をしていたかは聞かないわ。
名前ぐらい教えてよ。
私は伊織津綺子。二年生よ。
まあ、色々とね。
遺跡とか洞窟とか――迷宮とかさ。
(旧校舎の地下迷宮。あそこが一体如何なる由縁を持つ)
(場所なのか、まるで検討もつかない。だが、自分が必要とする物が)
(そこに眠っている可能性があるなら、どんな障害も必ず踏破してみせる)
興味があったら、自分で探してごらん。結構面白いと思うから。
おや、何を言ってるのかな。
こんなこと話したら、キミの頭の中身が疑われるよ?
(あくまで冗談めかして言い、少女の額を人差し指で突く)
何を疑ってるのかは知らないけど、僕は別に学園の平和を乱すつもりは全然
ないんだけどな。ま、信用できないのはお互い様だけど・・・・・・
(能力はあれど、戦い方からするに素人でしかない彼女を信用できるはずもない)
――真賀樹 漸。同じく二年だよ。
(暗視ゴーグルを外して、その怜悧な眼差しが一瞬露になる)
(それを伊達眼鏡で隠して、軽く鼻を鳴らす。こっちが本性であることに疑う余地はない)
キミの名前は覚えておくよ。
じゃあ、こっちは後始末の準備があるから、これで。
(踵を返して、その場を後にする。重いリュックを背負い、そこに秘宝を潜ませて)
【さて、僕の方は〆だよ】
【どうもありがとう。またよろしくね】
まがき、ぜん……
(今日の非現実的なできごとを実感しようとするかのように、少年の名を繰り返す)
(額をつつかれ、情けない笑みを浮かべる)
残念だけど、そうよね……こんなこと、人に言ったって誰も信じやしない。
(小さくよいしょ、と声をかけて体を持ち上げた)
自分からは言わないって言ったじゃない。
それは信じてもらっていいわ。
(節々が痛むのをこらえながら立ち上がって、軽く手首を振ったり首を回したりする)
でもね、真賀樹くん? あなたすごく怪しいんだけど。
誰かに聞かれたら、絶対内緒にしてかばってあげられるかどうかは自信ないから。
(リュックを背負って立ち去る少年を見送り、自分もゆっくり部室に向かう)
なんでこんなことばかり続くんだろう…。
(独り言は、もう誰も聞いていない)
【こちらもこれにて締めさせていただきます】
【今日はお相手ありがとうございました】
【不手際があってごめんなさい。とても楽しかったです】
【またいつかよろしくお願いしますね】
【お疲れ様でした。おやすみなさい】
【名前】媛名 葵(ひめな あおい)
【年齢】18歳
【性別】 女
【身長】170cm
【3サイズ】スラッとした体系だが、胸が小さめ
【容貌】腰元までの癖のない黒髪。武士のように静かで凛とした雰囲気をもつ。
学校では制服。普段着が何故かたまに袴だったり着物だったりする。
【能力】“剣糸(けんし/ソードストリング)”
日本刀を用いた剣技と、暗器や特殊な糸を用いた暗殺技をもつ、狩人。
異能はなくとも、その運動能力・動体視力・反応速度は常人を大きく上回る。体術も得意
≪剣技≫ 霊剣である弐式(にしき)という日本刀を使用した剣技
≪暗殺技≫ 糸には様々な種類があり、拘束や種類によっては人・物質を切ることも可能
【希望】雑談(日常系・非日常系問わず)・戦闘・エロール
【NG】スカトロ・妊娠・死亡
【弱点】・運動能力で回避不能な精神的攻撃、金縛りなどの遠隔操作型の攻撃は天敵
・糸・暗器による攻撃は基本的にはただの物理攻撃なので実体のない相手には通用しない。
【備考】本性は<<深凪(みなぎ)>>という謎の組織から派遣された“剣糸”の異名を持つ異形狩り。
狩るのは基本的に“社会の敵”だけらしいが――…今回は学園の能力者の調査を命ぜられ学園に。
見た目は淑やかそうな反面、口を開くと思わぬようなことを言い出すのもしばしば。
あまり、表情による感情表現が豊かではないが、感情の起伏は存在する。自称、冷たくは無い。
本人曰く平和主義らしいが、組織からの命令にはとことん忠実。NGワードは無い胸に関すること。
【プロフィール投下落ちです】
【さて、暫く待機してみるぜ!ま、誰でも声をかけてくれよ】
【さて、俺はどういう性格なのか微妙に定まっていないが】
【それでよければロールをお願いしたい。
>>4がプロフだな】
【トラブルか・・・・・・】
【今しばらく待つとしよう】
【と、悪い。…そっちの予測どおり、フリーズして再起動かけてたところだ。
さて、どういうシチュにするかな】
【そうか。大事ないようで何よりだ】
【では軽く闘争などどうだろうかな。俺の趣味でもあるし】
【とは言っても、決着はつけない(横槍が入るとか)方向で。】
【或いは共闘路線だろうか】
【そうだな。きっかけは、化け物を相手に戦っている俺を見かけたアンタが
モノ試しに吹っかけてみる、って感じになるか?】
【その感じで相違ないな】
【では、悪いが書き出しを頼めるだろうか?】
(――とある夜、人の気配のない裏通りで彼は化け物を叩きのめしていた。
此処最近、正体不明の人外の化け物があちこちで見かけるようになった。
今でこそ、何とか対処しきれいているが……果たして、これがいつまで持つだろうか?)
……ま、そんなこと考えても仕方がねえよな。
(獰猛な野良犬や鬼、あるいは毒蛇など、そういった類の化け物を
鋭利なナイフで突き刺しては、切り裂き、あたり一面をどす黒い血で濡らしていた)
やれやれ……これだけ、蹴散らしておきゃ取りあえずは、ひと段落ってところか?
(伏せて倒れる化け物を見下ろしながら大きくため息をついて、大きく息を吐いた)
(身体は木で出来ていた。数千年の時を経た大樹のから削りだされた)
(木で出来た身体は、まるで生きている時と変わらない――否、それ以上の)
(反応の良さを誇り、彼の意志に従って動いてくれる。面妖な事もあるものだが)
(それでも、喜びを隠しきれない。何故なら、本来の彼はとうの昔に黄泉へと旅立ったのだから)
ふむ、よい風だな。
(吹き抜ける穏やかな風に身を任せ、朗らかに呟く)
(――暁小次郎。からくり人形に死者の魂を宿した剣士である)
(そして剣士の嗅覚は、その風に微かに混じった血の匂いを嗅ぎ取る)
(その方向に向けて軽やかな足取りで進む。まるで迷いがない)
ほほう。
そこの人、何をしているのだ?
(辿り着いたのは、薄暗い路地裏。典雅な顔を綻ばせ、凄惨極まる屠殺場に佇む)
(少年に、穏やかに語りかける。血生臭さとは無縁の癖に、その穏やかさの裏には鬼が棲む)
(――何にしても、ここ数ヶ月でこの血生臭さに慣れるとは、自分も相当な人間だな、と思う。
そう、血濡れられたナイフを眺めながら、息をこぼす)
(と、そこに不意に人の声が聞こえて後ろを振り向いた)
……アンタ、俺に何か用か?
悪いけど、俺はアンタに用なんてないんだが。
(口元を制服の袖で拭いながら、油断無く人影をにらみつける。
…その声だけで分かった。こいつが只者ではないことは。
尤もこの惨状を見て動揺しない時点で、「そういう人間」だと言うことは確かだろうが)
別に……ま、言うならボランティアかな。
そういう冗談で通じればいいけど……さて、どうしたものか。
(気を許さないかのように、ナイフを握り締めて距離を保つ。ピリピリとした突き刺すような空気を肌で感じる。
少しでも不用意な行動をすれば、それこそナイフで突き刺されるような気がした)
ふむ、感心なことだ。
世の為人の為、刃を振るうか。見上げた男よな。
(この血生臭い惨状にも、少年のナイフにも、動じた様子は微塵もない)
(まるで遊び場にいるような、うきうきとした風情を漂わせている)
確かにお主に用はないのだがな。
だが、残念の事に、つい先ほど出来てしまった。
これも剣士の性というものか。手合せ願おう。
(軽く腕を振るうと、両刃の西洋刀が現れる。身の丈程もあるそれが)
(何処に隠していたのか、どうやって取り出したのか知る者はいない)
さあ、構えるがいい。
(肩に担ぐようにして、剣を構える)
(この狭隘な場所は、薙ぎ払い系の技は向かない)
(故に、必然的に縦の斬撃か、突きに行動が限定される)
ハッ、そんなことじゃねえよ。
――俺は、俺の許したくねぇことが起きないようにしてるだけだよ。
言ってみれば、ただの俺の我がままだな。
(ふん、と笑いながら言い捨てる。言葉遊びに興じるというタイプ…ではなさそうだ)
いわゆる、サムライってやつか?
殺し合いなんて、今の時代、流行るとは思えねぇがな……。
(軽口を叩きながら、冷や汗が垂れ落ちる。…今までに感じたことの無い静かな殺意。
いや、殺意というよりは純粋な「死」のイメージ。あの西洋刀にはそれが感じられた)
やれやれ…一学生に吹っかける喧嘩にしては、ちょいっと物騒じゃねえか?
(ナイフを順手に構えながら、静かに呼吸を大きくする。相手の動きを感じ取ろうとせんばかりに)
これも、学生生活ってやつかね……ま、そんなの考えても仕方が無いけどな!
(たんっ、と軽快に地面を蹴り上げると、小次郎に向かって走り出す。どちらにしろ踏み込まなければこちらの間合いには入らない。
虎子を得るには、虎穴に飛び込むのが一番だ)
(その踏み込みは速かった。獲物に襲いかかる獣を彷彿とさせた)
(それはリーチの差を埋める為に必要な行為。長物の欠点は小回りが)
(利かないことに尽きる。故に、振うのに最適な距離を潰せば勝負はつく)
――――――ッ!
(古来より剣術家は、その間合いを制する方法にこそ精進を費やした)
(故に、剣士の魂を持つ小次郎が、それを迎撃できたのも当然なのだ)
(小次郎の刀が消える。振り下ろされたのだ。一秒の半分以下の速度で)
(間合いとはそのまま「魔会い」である。郡 太一朗は、今剣鬼という名の「魔」と)
(相対していることを自覚せねばならない)
――――シュ!
(剣の切っ先が空を掠める。ギリギリ少年に届かない)
(だが、それは虚である。剣士が間合いを見誤るはずもない)
(振り下ろされたはずの剣が跳ね上がって、真下から襲いかかる)
――くぉっ……!
(鼻先を掠める剣先に、目を見開く――が、そこで立ち止まるほど賢くはなかった。
―――1秒でも早く、1センチでも前に。戦いの素人が出来る彼にとって出来るのは、それだけだった)
(小難しい理屈なんて必要(い)らない。必要るのは、ただ目の前の障害を突破し生き延びることのみ。
その一点に集中する。こいつに勝つ必要ない。ただ、生き延びればいいのだ)
あぶな……!?
――あ、ぐっ……!!
(鋭さを増して、跳ね上がってくる刃はまるでバネのようでもあった。
常識的に考えて、跳ね上げるより、振り下ろす速度の方が上であるはずだ。
……そう目の前の相手はその『常識』を破るほどの、腕前だったのだ)
(そのことを改めて認識する前に、彼は咄嗟に身体を捻る。服が裂かれ、血が滲む。
だが、それすら気にする暇は今、無かった。少しでも前に――、この一点をただただ突き進める)
………取った!
(さらに強く地面を蹴り飛ばすと、そのまま小次郎に飛び掛り、刃を胸に向けて思い切り突き出した)
――――見事だ。
(掛け値のない称賛の言葉。幻妙にして迅速な両刃の剣技は相手を捉える事はなかった)
(少年が臆することなく踏み込んだ、その結果である。だからこれは偶然ではなく必然だ)
(その刃の一撃は、確か剣士の胸に届いた。突き刺さった感触は、木のそれだ)
(なぜなら、この身はからくり人形、刺しても斬っても、血が流れることはない)
だが、俺を殺すには足りん。得物が短すぎたよ。
惜しかったな、少年よ。だが俺はお前を称賛しよう。
(ニヤリと笑う。柄から離れた手が握り拳を作り、その顔に拳打を見舞う)
(その拳に一撃は、鍛えられた空手家の一撃と比べても遜色はない)
(彼の身体は人間の構造を真似て設計されていて、そして人間以上の力が振り絞れるのだ)
……なっ………!?
――んぶっ……!!
(まともに小次郎の拳打を喰らってしまった彼は、吹き飛ばされる。
硬い地面に叩きつけると、咽ながら起き上がり、今更胸の痛みがじくじくと感じてきてしまった)
は、はは……アンタってやつはそうとう出鱈目だな。
(目眩がするのか、頭を振りながらよろめきつつ起き上がって)
いや…マジで、アンタは物騒だよ。アンタみたいなのを相手にしてたら、命が幾つあっても足りねぇさ。
けど、そうだな。俺は悪いが諦めが悪いんでね。
命が取られる前に、俺は足掻いてその状況を打破してみせる、さ。
そりゃ、どうも。アンタみたいな物騒なやつに褒められて、至極光栄。
…今の時点では、俺がアンタを打ちのめすのは難しそうだ。
けどな、俺でも、この状況を打破することぐらいはできるさ――、試してみるかい?
(苦しそうに吐息を漏らしながらも、不敵に笑いながら、再度ナイフを握り締める。乱れる呼吸を整えて)
ほう、飛んだな。
拳術を習っておくのも悪くないか。
(そんな暢気とも言える台詞を吐きつつ)
(少年――郡太一朗が転がっている間に手放した剣を拾う)
ははは。何、本来ならこの時点で勝負ありだろう。
紛れもなくお前の勝ちだろうよ。だが、この通り俺はまだ動ける。
普通の身体ではないのでな。ちと卑怯な気もするが、殺し合いとはそういうものだ。
(再び構える。今度はやや前傾姿勢気味な、刺突の構え。突きは一撃必殺の技だが)
(連携というものを考えた時、他の技に移行しにくく、外れれば大きく隙ができるという欠点がある)
(それを知って、尚勝算はあると確信する。左右に避けずらい場所であることと、リーチの差である)
(短刀の突きと長物の突き。どちらが先に到達するか明白だった)
うむ、実に楽しみだ。
見事、俺を屠ってみせるがいい。
(一切の誇張も含まず、剣士は言う)
(この少年が自分の攻撃を凌ぎ、打倒するのを愉しんでいるのだ)
(生きるか死ぬか、その境界線に立ち尽くすこの瞬間、暁 小次郎は生を実感していた)
――無粋な。
(だが、その対峙も長くは続かなかった)
(路地の暗がりから、新たなる物の化が現れる)
(それは巨大な百足。その百足が、散乱した死骸を食い漁っている)
――ハッ、アンタって奴は、本当に殺し合いを楽しんでるんだな。
俺とはとことん気が合いそうにねえや。
(苦笑を漏らしながら、相手が刺突の構えを取ると同時に此方もぐっとナイフを持つ手の腕を引き絞り、
弓に矢をつがえるように、構えを取る)
(リーチとその状況から言えば、相手の方が遥かに優位。ましてや実力差もある。
この間を埋めることが出来るのは運と、それ以外の要素だけだ)
(その『要素』を彼は切り札として持っている。
だが、ネックなのは果たしてそれが『最強の切り札』か、どうかということである。
もし、それを上回る『切り札』を相手が持っているとするなら、……考えるまでもなく、絶望的状況である)
――ああ、そうするよ。
アンタのその自慢の身体、粉々に砕いてやるからよ。
(彼の目的は、飽くまでも『この状況からの脱出』であり、『相手の撃破』というわけではない。
そう、目の前の障害物を突破し、逃げ切るまでの時間があればそれでいい。
果たして『切り札』を上手く利用して、この場から逃れることができるか……そう考えたとき、ふと相手の声が聞こえてくる)
なんだ……また、化けものかよ。
…ま、こっちはアンタに比べてまだ可愛げがあるけどな。
(苦笑しながら、百足を睨み付ける。個人的目的からいえば、撃破すべきは此方の方だ。
目の前の剣士はどうか知らないが、この化け物は必ず人を襲うだろう。
彼が排除すべき相手は飽くまで『人を襲うモノ』に過ぎない)
…サムライさんよ。此処でひとつ提案だ。
勝負は一先ずお預け。…アンタだって、より強い相手と戦ってみたいだろ?
俺はまだまだ強くならなくちゃいけねえ。……そのためには時間が必要だ。
何、大したことじゃない。俺を見逃せ――、そう言っているんだ。
(堂々と言い放ちながら、視線は百足から目を離さない)
…もともと、そっちから吹っかけてきた喧嘩だ。休戦ぐらい申し込むのはいいだろう?
それに……俺の倒すべき『敵』はすぐ目の前にいるしな。アンタとはまた今度だ。
(ぎゅっとナイフを握る力を込める。……精神を集中して、百足を睨み付ける)
【そろそろ締めでいいか?】
(少年の気配が変わる。直感でこの状況を打破する切り札を出すつもり)
(なのだろうと漠然と察する。ならば、こちらも相応の手札を晒すまでだ)
(だが、最大限まで高まった緊張感は、闖入者により霧散することとなる)
ふむ・・・・・・なるほどな。
お前が更なる高みに達した時、再び決着をということか。
確かに、興が削がれた。今更戦うのも、つまらんだろうしな。
(だらりと構えを解き、百足の方に視線と注意を向ける)
(この剣士は、強き者との戦いを楽しむ。それも最高の状態での殺し合いをだ)
何より、お前が何処まで強くなれるのか興味がある。
濫蔵様より授かったこの不逐の身体、見事斬破してみせるがよい。
名乗るのを忘れていたな。
俺は暁 小次郎。真に強き者との死合いを求める、一匹の剣鬼だ。
(散歩に出掛けるような軽い足取りで、巨大な百足に向かう。それは無謀な行為に映っただろう)
――散れ。無粋な生き物よ。
(だが、それ故、次に展開された光景は漫画でしかなかった)
(彼は跳躍し、壁を蹴り、蜘蛛のように移動して――高みから落下した)
(頭上から真っ二つに斬られた百足が、体液を散らして倒れ伏すのに十秒も掛っていない)
では、また会おう。
(何処かに剣を仕舞い、悠然と去る現代に蘇った修羅宿す剣士)
【では、俺の方はこれで〆だな】
【楽しかったぞ、またいずれ。お疲れ様だ】
…ああ、どちらにしろ、アンタとはまた会いそうな気がするぜ。
こちらとしては、二度と会いたくない相手だがな。
でも…、負けるつもりはさらさらないからな。
俺だって、死にたくはねえし……必死でもがいて見せるさ。
(ハッ、と笑い飛ばしながら、息を止めようとしたその瞬間――、ふらりと歩み進む小次郎)
(だが不思議と、それが無謀とは思わなかった。先ほど刃を僅かに交えたほどだが、
それぐらいに分かるぐらい、彼が只者ではないことは改めて思い知った)
……俺は、郡太一朗だ。
ま、俺としては会いたくないが……会ったらその時はその時だ。
―――天のみぞ知るってね!
(そこで踵を返し、裏通りを出ようとする。結果は見ずとも明らかだった。
男の声を背中で聞きながら、それに答えるかのように彼はひらひらと手を振りながら歩き去った)
【お疲れさん! 付き合ってくれてサンキューな! それじゃまた機会があれば…おやすみ!】
【名前】
泉 紗世子(いずみ さよこ)
【年齢】
16
【性別】
♀
【身長】
152
【3サイズ】
どこを取っても控え目
【容貌】
髪型:明るい茶髪の短いおさげ
表情:幼げな顔立ちだが普段はキリッとしている。眼鏡着用
戦闘時は表情も口調も明るくなる、というよりなりきっている
【能力】
役職名:派遣魔法少女
ファンシーな杖から怪しげな光線を繰り出して敵を退治する
変身すると制服も可愛らしい色に姿が変わる
【希望】
日常ロール 戦闘ロール エロール
【NG】
グロ カップル化
【弱点】
束縛系 変身していないときは無力
【備考】
謎の機関から派遣された退治兼調査担当の少女。普段は生徒に扮している
変身前後のギャップが激しいので正体がバレないように必死になることも多々ある
【はじめまして。参加させていただきます】
【と言ってはみたものの…こんなキャラでもありでしょうか?】
【落ちます】
少しの間待機。
プロフは>31よ。
【こんばんは】
【相手いいですか?】
反応早いわね(汗)
別にいいけど軽めに頼むわ。
ロールは久し振りだから。
それで、何かロールの案はあるかしら?
【いや、丁度覗いたら偶然にもってとこです;】
【今のとこ漠然と浮かばないのですが、何かご希望は?】
希望はないわね。
まだ人間関係作ってるところだから・・・・・・
ネタはあるんだけどさ。貴方の義手云々の件で。
けど、企業でもない個人の発明家or技術家に対して高性能な義体兵を
作成できるこっちの組織がわざわざ動くかな・・・・って疑問に思うわけで。
そこがクリアできれば因縁つけて接近もできるんだけどね。
【そうですね・・・その組織の幹部が自分の身内(祖父又は両親)の知り合いで】
【義手に組織に無い技術が隠されているらしくそれを調査あわよくば強奪・・】
【こんな感じは重いですかね?】
それやると後でぐだぐだになりそうよね。
面白そうだけど諸刃の剣だわ、それ。
もう少し相談しないとね、それ。避難所とかで。
んー、妖魔退治ネタも使い古された感もあるし・・・・・
【】なしで雑談でもしない?避難所でROMってる彼も交えてさ。
偶には本スレで雑談もいいんじゃないかしら?
(避難所の方を見て呼びかける)
難しいものだな・・・ソレも何度かやってるしね
今回は雑談ということにしようか。
>>92 【流石に連日連夜になるから遠慮しておくよ】
【…ま、敢えて発言するとしたら、単純に鈴音が(個人的な感想はともかく)上の命令で、
予め、他の組織の人間が観察していた和也をスカウトに来たって言う話はどうだ?
まー、そのなかで技術の伏線とかも張ったり張らなかったりすればいいし】
>93
あれよね。舞台設定は現代に近いけど、その実フリーダムだしね。
大筋の目的があるわけじゃなくて、それぞれの目的で動いているわけだし。
それが噛み合わないと、ロールするにも一苦労よね。
私には「異能者捕獲」っていう目的もあるけど、貴方みたいな設定の場合、
どう絡むべきか少し悩むところよね。
>94
ん、残念。少し話したかったけど。
またいずれの機会にしましょう。
その案も考慮して、ネタを考えてみるわ、ありがとう。
>>94 お、正義の味方志望の人だ!
そのネタは考えてなかったな・・・因果関係しか考えてなかった
また会えたらよろしくね。
>>95 だなよぁ今までは巻き込まれ→共闘や偶然能力を目撃→秘密を共有
という感じが限界。
俺の場合は戦うのは二の次って感じかな。
ただ真相が知りたいから動いてるってことだから
>96
明確な目的がない場合、必然的に巻き込まれ型になる
しかなくなるわよね。利点でもあり、欠点でもあるわね、それって。
明確な目的持ってると、それと食い違う目的を持った相手とどうやって
ロールしたらいいかわからなくなるわけだし、今日の私みたいに。
この世界の謎・・・・・異能者が学校に集まる理由についてはまだ
曖昧というか、誰も気にしてないのが現状なのかしら?
どうだろう?
元々偶然ってわけでもないだろうし、何か裏があることは確かだと考えている
お互い素性を隠してるから気になってないという可能性もある。
まぁその謎は色んな意見が飛び交いグダグダになりそう
学校側が意図的に「異能者」やその類を集めてるとかも考えたけどね。
それだとその目的とか設定しないといけないし。
それがみんなで共有できるとは限らないから問題なのよね。
それこそ意見が飛び交ってぐだぐだになりそうな予感しかしないわ。
けど、朧に何か黒幕とか、そういうシステムが存在していると匂わせる程度は問題ないかしらね。
個人レベルで言えば、素性を隠しつつも縁の会った者に打ち明けるとか、組むとか、不干渉を
貫くとか、色々できるけどね。私は、立場上難しいけど、そういうの。
貴方は割合簡単そうよね、そういうのはさ。
俺も黒幕とかは考えていたよ、一応この学校は遺跡みたいのがある
という一部の設定があるかその奥底にある何かの対策として集められた
ってのも考えたことがある。でもそれはあくまで一部だし前キャラハンの
設定を合わせないといけない上に収集が付かないと即頭の中で却下した。
うん、俺は組織だのなんだのに縛られてないけど
一応戦闘としての能力がある、ただ趣味の範囲で収められるけど
心配になる時がある。
遺跡――例の旧校舎よね。アレも興味はあるんだけど・・・・
影の生徒会とか、番長グループとか、そういうノリの連中がキャラハンで
出てくればいいのに。敵役で。ともかく、学校側が何かの理由で集めている
とか、そういう設定は共有できそうよね。妖魔対策とかさ。難しそうだけど・・・・・・
趣味の範疇は超えてると思うけどね。命の遣りとりなんだからさ、結局は。
でも、これからのロールの中で、自分自身の指針が決められるような何かが
あるかも知れないし。多分女絡みでしょうけど。男同士の友情ってまだないわよね、
このスレではさ。
確かこのスレでいかにも悪の側のキャラハンとかいないよな
妖魔関係は誰かが召還したとかでも多少はつじつまは合うかな・・
そりゃ男の友情はないな・・・してみたいというのは本音だが
元々少ないし、あまり増えすぎたらとんでもないことになるな。
あ〜話はかなり変わるけど・・・前スレまだ空いてるんだよね?
埋めのつもりで一人ロールとかしてみようか考えている
少々叩かれる気もするんだけどね。
私は行動的に悪だと思うけど・・・・・
ま、善悪なんて所詮立場の違いでしかないし。
正義なんて自分の正当性を守るためのき弁でしかないし・・・・
「きべん」ってどう書くのか忘れたわ。辞書で調べないと。
妖魔に関しては、街全体がそういう特殊な場になってるとか、それらしい
理由はいくらでも思いつくけどね。
男同士って、基本ライバルなのよね、友達でもさ。
女同士は共感、男同士は競争心ってどこかの本に。
そういえばそうよね。SSというか、プレストーリーでも投下したらどうかしら?
一番最初の話。私だったら義体に生まれ変わった話かしら。私も何かネタで
埋めようかと思ってたし、いいんじゃないかしら?
うん、過去の話でもいいんだが・・・ほらお互い身体亡くしたり、腕亡くしたり
と重そうな内容だからちょっと遠慮してしまう;
とりあえず俺と爺ちゃんの日常みたいなのを現在製作してる。
いつできるかわからないけどね
私もそれっぽいの書いてみるわね。
日常シーンがまだないから、その辺をちょっと試してみるわ。
じゃあ、今夜はこれで。
付き合ってくれて、ありがとノシノシ
いや、こっちこそ。大した相手できなくてゴメン
それじゃ俺もノシ
107 :
芽衣 ◆KsWCjhC.fU :2008/04/09(水) 00:11:54 ID:XjO+D4C5
こんばんは。
こんな時間だけどH希望ですの。
待機しますわ。
>>34 【あと今の今まで気づかなくて本当にごめんなさい。
謝って済まないかもしれないけど、同じことをしないよう注意します…】
(いつもと同じように毛布を作り図書室へ足を運ぶ)
【落ちですの。】
暫く待機。
プロフは>4を参照に。
待機解除。
【こんばんはっ! 暫く待機してみるぜッ!
まあ、他に使いたいやつがいれば、譲るけど】
雑談でよければ付き合うわよ。
貴方って、妖魔退治専門なのよね。
何処から情報得てるの?
前々から不思議だったんだけど。
じゃあ、雑談で行くか。
……別に専門って言うわけじゃないぜ?
自分の住む地域に化け物が出るっていう噂を聞くから、
それをのめしているだけであって。
情報か。
イメージとしては、目撃情報とか化け物退治に賞金をかけてたりしている
インターネットサイトを閲覧して、参考にしているって感じかな。
インターネットじゃねえけど、既存の作品でいうならアークザラッドのギルド制度みたいな。
でもまあ、実際には聞き込みや見回りでその場その場で退治してるって感じか。
具体的に説明しろと言われたら。
けどやってる事としてはそんな感じじゃない?
ふーん。大体想像してた通りね。相互扶助によって成り立つ組合から
情報を得てるのね・・・・・前々から不思議に思ってたんだけど、
どうして妖魔に賞金を掛けて商売が成立するのかしら。
何処かの富豪か、それとも国自体が援助してるわけ?
まあ、今は特定した相手がいるわけじゃねえしな。
暁のヤローともやりやったし、今後はあいつともそういう展開になるかもしれないし、
あるいは、具体的な別の組織が出てきたら、そいつらとも絡むかもしれないし……
まー…これからってところじゃないか、そこは?
さて、どうかな。まあ、そこまでバックグラウンドを固めなくてもいいんじゃないか?
ただ、イメージしているのは国の機密機関が援助しているか、
もしくは、情報得るには情報料が前払いになっていて依頼をこなした人物だけに
その情報料から賞金が払われるって感じ…か。
別に化け物に限定しなくても、犯罪者とかに拡大させてもいいと思うしなー。
あれは向こうから喧嘩売ってきたんじゃない。
正当防衛よ、多分・・・・・組織ね。私は「神魔総合管理局」っていう組織の
命令で動いてるけど、どうかしら。あんま組織間抗争を全面に出すと個人で
動いてる人たちが絡めなくなるかも知れないから、あくまで背景として存在する・・・・
という程度にするつもりよ。他の人は知らないけどね。
ん、個人的に気になってただけだから。西部開拓時代じゃあるまいし、賞金稼ぎ的な
退魔師が大っぴらに活動できるわけじゃないし。だったら、商売として成立するだけの
資金は何処から捻出されてるのかなーって思っただけ。妖魔を倒すことによって得られる
メリットがサイクルに組み込まれてないと枯渇するはずだし。肝臓とかを売って薬にするとかね。
だから、これからそういう絡んだロールも出来るだろ?
…逆に、コレからそれに対峙する組織が出てくるかもしれないしな、背景として。
勝手に例を挙げて悪いが、
>>84の泉のような魔女っ娘には対峙する悪の組織とかありそうだろ?
そこら辺に突っ込み入れたら、キリがねーと思うけどな。
ま、治安に関わることだから国が動いてもおかしくないし、
別に人種は退魔士に限らなくてもいい…つーか、俺はもともと一般人なわけだし。
まあ、もともと何でもアリなスレなんだから、考えても仕方がねえ気もするけどな。
悪の組織って言われてもね。
わかりやすい悪なんてテレビの中でしか存在しないわけだし。
ま、やり合う理由のひとつにはなるわね。どちらかと言えばこっちが
悪側なんだけど、設定的に・・・・・
妙な部分で拘る。それが中二病クオリティ。
なんでもアリな分、少なくとも自分の設定の土台だけはしっかりしておかないと。
ま、貴方の場合、学生のバイトってわけなのよね。つまり。
なんでそれを始めようと思ったのか、差しさわりがないなら教えてくれる?
例え話だよ、例え話。
まあ、設定だけでも生まれたら、それを活かしてロールが出来るだろ?
んー…どちらにしろ、その前に色んなやつらと絡まないと
化け物退治にしろ、何にしろそういう背景は生まれてこないし、取り敢えずはロールをこなせってことかな。
……まあ、他人の事情はともかく、自分の土台が納得できればいいんじゃねえか?
俺はどちらかというと、具体的な設定を決めてからロールするより、
ロールのなかで、設定を作っていくタイプだからな。その背景は、確かにまだあやふやかな…うん。
まあ、極端に言えば対象が拡大した自己防衛ってところか。
さっきも言ったし、今までのロールでも表現したけれど、自分の知っているところで、
自分の許せないことが起きるのが、嫌なだけだ――ってところか。
金稼ぎはそのついでに過ぎないな。
私はまだ二回くらいしかしてないからね。
もう少し他の人と絡まないと、話が膨らまないわ。
私の場合は、まず自分の設定ありきだからね。考えてみると失敗したかも。
初期目標が設定されてる分、やりやすいけど行動範囲も限られるし。
巻き込まれ型は、ありがちだからやりたくなかったんだけど・・・・・・
んー、なるほど。自分の力の及ぶ範囲でやりたいことやってるわけよね。
けど、そういうのっていずれ自分の力の及ばない壁にぶつかって挫折するのが王道よね。
そこから再起して新境地開いて強くなるっていうのも王道だけど。燃えるわね。
後は相方の女性キャラができればもう怖いモノなしね。
自分のやりやすいようにすればいいんじゃないか?
さっきも言ったけど、何でもありなスレだからな。
――ま、ただ積極的に行動すれば、そういう設定も上手くロールに繋げられると思うけどな。
まあ……どうなることやら、かな。
ここにゃ、色んなやつがいるから、そういう相手には困らないだろうけど。
どちらにしろ、もっと色んな奴と絡んでいかないとな。
設定に縛られたら本末転倒よね、私みたく・・・・・
その内、なんとか改善してみるわ。
もっとロールしたいのは誰だって同じだろうし、私もそうよ。
例の――剣と糸の先輩とか?
雷使いとか、魔眼とか、剣士とか、サイボーグとか、他にもいるけどさ。
私や盗掘屋、呪いの指輪とかヴァムピール辺りとは肌が合わないと思うけど。
あの侍とはいずれまたやり合うんだろうし、大変よね。
別にまだロールが始まったばかりだろ?
なら、別段気にすることはねえと思うけどな……
ま、場に慣れるっていう意味なら、数多くこなしておくに限ったことはないけどな。
あの人も強そうだしなー…いやはや、戦わずに済んでよかったぜ。
ま…まだ絡んでないやつらの方が多いからな。
そこら辺はまだ未知数ってところか。やってみなくちゃ分からないしなー?
この間待機してて・・・・・
上の方見ればわかると思うんだけど。
ああいうことがないようにしたいわ。相手にも悪いし。
これから増えるかも知れないしね。
何にしても、私も苦労しそうだわ。
その分、ロールも楽しみだけど。
じゃ、今夜はこの辺でノシ
……まあ、ロールってのはあまり深く考えすぎても、
確かにやりにくくなるしな。ま、程ほどに話し合って適当にやっていくしかないんじゃないか?
そうだな。ロールを重ねて、色々と関係を広げれば、
また別のロールができるかもしれないし……
ん、それじゃお疲れ様。俺もこれで失礼させてもらうぜ。おやすみ。
何この背中がかゆくなる茶番劇w
久し振りに待機でも。
プロフは>3だね。
・・・・・残念。明日は晩から忙しいんだよね。
今夜はこれで帰るよ。じゃ。
【名前】須佐乃 水琴(すさの みこと)
【年齢】17/高2
【性別】女
【身長】170cm
【3サイズ】88-63-90
【容貌】黒ストレートの長髪に釣り目に眼鏡。お約束な黒コート好き。
【能力】生体を除く、握ったものがどんなものであれ任意に鋭利な切れ味を付与する。
手から離れて10秒程で効果は解ける。パイプや木刀など、「握り」の合うものでは
離れたところのものを斬ったり、邪なものを祓ったりなどすることが出来るが、
それは能力ではなく剣技だと言い張る。ちなみに家宝の「天叢雲剣」らしい日本刀を使えば
「剣技」の能力は飛躍的に上昇するとかしないトカ…(銃刀法違反なので滅多に持ち歩けません)
【希望】雑談とかエロールとか 百合もいける
【NG】汚いの、痛いの、一方的なTSUEEEEEEEEEの
【弱点】素手だと弱い。不幸体質。深夜のコンビニバイター(無断・違法)のため朝が弱い
【備考】家が古流剣術(らしきもの)の宗家であり、幼い頃から変なのを退治させられてきた。
現在もどこかから仕事を持ってくる両親に利用される形で能力と剣技を使っている。
嫌々やらされた剣術が体に染みついたのをわずらわしく思っているらしく、
何にも深入りせず、性格も適当。成績も全体的にそこそこというレベル、素行は微妙だが進学希望。
しかし、中学生まではかなり中二っぽかったようで、当時の自分は黒歴史としている。
【参加させてもらうよ。ヨロシク。】
おっと。妙なところまでペーストしちゃった。
それじゃあちょっと待機させてもらおうかな。
こんばんは、時間大丈夫?
ああ、大丈夫だよ。こんばんはー。
ロールしようと思ってるんだけど
なにか希望ある?
なにかネタがあるならそれに乗らせてもらおうかなぁ。
何か特に持ってるわけじゃないしね。
そうだな・・・これはどう?
どちらかが旧校舎に侵入しそれを止めようと口論
そんな時にバケモノが襲ってくる・・・
どちらが潜入するかそれを止めるかは自由だけど
となると……。
あたしは危険なことする人を止めるような善意の人じゃないし、
こっちが侵入する側になる、でいいかな?
それでいいよ。
じゃあ言いだしっぺだから書き出すからちょっと待ってね
ちなみにプロフは
>>21
はぁ・・・今日もダメか・・
(清水和也は今日も放課後を利用し、怪奇事件について調べていた)
(いつも旧校舎の付近、裏庭、噂にないっている場所。そこ中心に)
(今日も成果もなく近くにベンチに座り、旧校舎を見上げる)
oO(やっぱり・・あそこを調べるしか手がかりがないんだろうな・・・
(旧校舎・・・そこは和也が始めて事件に遭遇した場所)
(事件以降一度も舎内に入ったことがない、決して怖いという理由ではなく)
(可能性が高い上に危険性も伴うからだ、そんなことを考えていると)
oO(あれは…人?旧校舎に入るつもりなのか?
(人が校舎へ入るのを見るのを確認するとそこへ向かっていった)
【こんな感じになりましたがよろしくお願いします】
(月齢は6。しかし日没もだいぶ早くなってきたもので、
刀の持込に難儀した。宿直の教師や監視員に見つかると
後々が面倒なのが、学校での"仕事"の欠点だ)
これは………。
ま、古典的な幽霊屋敷、ってところかなー…。
(薄暗く沈む周囲は電気が通らない闇に覆われている。
それが不自然に暗く感じるのはつまり、
こういう場所もまた、化け物どもが好むということだろう。
ここは電波も悪く、まさに天然の罠だ。
見取り図は既に頭の中に入っているため、調査に乗り出す…
というところで、背後に足音を聞き取り、肩越しに振り向いた。)
【ごめん、切れた。 よろしく】
あ、おーい
(旧校舎の手前に立つ人影に声をかけ早足で近づいてくる)
(しだいに人影ははっきりし、ここの女生徒と気づく)
(そして彼女横に周り)
いまからココに入るのか?
えと、なんつうか今日は止めた方がいい
もう陽も落ちてるし明日の朝のほうがいいって
(彼女の前に待ち、待ったと両手を広げる)
(相手をこの学校の生徒だ、と判別するのは難いことではなかったが、
その言には頭を抱えざるを得ない。
ただでさえ日本刀など握りこんだと言えば、
どこぞの電波さんと疑われても仕方がないことだ)
あー………そう、ね?
ちょっと忘れ物しただけだから、さ。
ま、気になさらず。いるのバレたら、あんたも叱られるよ?
(と、刀を背に隠しつつ、にこやかにはぐらかしてみる)
その台詞はそのまま返すって。
ここは暗いし忘れ物がみつかるとは思えないよ
ひょっとしたら変質者がいるかもしれないし。
それに・・・アンタも噂で聞いてるだろ?ウチのガッコなにかといわくつきなの
(なんとかここを入らせないように適当に言葉を並べる)
(しかし最後で誰もが興味を引きそうなことを言ってしまう)
と、ところで背中に何隠してるんだ?
横切った時チラッみたけど竹刀でも持ってるの
(背中に隠した何かを覗きこもうとする。)
ホラホラ。だからこそ他人に構っちゃいられないでしょ?
あたしも、あんたも、さ。
噂なんて腐るほど聞いてる、好奇心旺盛な奴もいるにはいるんだ、って。
(段々眉根を寄せていきながら、募る苛立ちをどうにか抑える。
時間は刻一刻と過ぎているのだ。
たわごとに付き合っているヒマはないとばかりに、
横をすり抜けたいのだが、事実を告げるわけにもいくまい)
おっと。
(転身して、背中を見せないようにしながら)
ダメだよ?隠し事を詮索しようとするのはさ。
素直に教えて、帰ってくれるってんなら見せてあげるけど?
(背中を見せようとしない彼女に訳を話せと言われ)
(和也も少し苛立ち始めていた)
なんで見ず知らずのアンタに教えなきゃいけないんだ・・
とにかく今日は旧校舎に入るな。
探し物なら明日俺も付き合うから
(口調は穏やかなのだが眼は怒っていた)
(もしこのまま素通りするわけにもいかない。そう思うと)
(和也はこっそり腕時計を外した)
と・に・か・く!今日は帰るんだ!!
ちゃんと家まで送ってやるから
(そして彼女の腕に手をかけ引っぱり出し)
(腕を掴まずそのまま掛けるように持ち、ズルズルと引っ張っていく)
いや、要らない。誰も付き合ってとか言ってないから。
あんたはつまり、やましい気持ちがあるからここに来た、って?
(何かを隠すような物言いには、こちらも疑心を抱かざるを得ない。
そうまで必死に止めたがるのはつまり、
自分が"一般人"と見られているということならば……)
だから要らないっつの!家までついて来るなッ!
――…って、
(そこで唐突に、物陰から飛び出てくる何かに、
ちょうどいい"盾"になりそうな男子生徒を突き飛ばす)
へ?・・・うおぉぉッ!?
(夢中に引っ張る最中に身体を押され体制が崩れてしまい)
(その場所から何かが突っ込んでくる。とっさに腕でガードし)
(校舎内に鈍い金属音が鳴り響く、そのまま手を払いその何かを弾く)
やっぱいたか・・・
(何かを確信するとぽつりと呟き弾いた先を見る)
(薄暗い照明で姿が見えてくる・・・それは片手が大きく鋭い爪を生やした猿)
(和也はそのまま構え・・・)
いいかまだ生きていたいならこのまま逃げろ・・
時間くらいはやるから
(彼女の方へ振り向かず答えた)
(これは面妖、と巨猿の動きと、
腕でのガードという奇妙な光景に感嘆の吐息をつく。
しかし、爪という物理攻撃手段を持っているとなると、
いくら刀を持っているとはいえ、負傷は免れまい。)
はい、じゃあお言葉に甘えて。
――警察呼ぶ?
(と、入り口のほうに下がって行く)
いらない・・・・むしろ呼ぶな。ややこしくなる
それと今日のことはすべて忘れることをお勧めすよ
(警察を呼ぶという言葉に返事し、事態の混乱も避けるため)
(口止めを要求する)
(そんな言葉のやり取りの中、猿は奇声を発し)
(地を蹴り大きく跳び上がり和也にせまる)
(和也は逃げず、タイミングを待つかのように待機する)
はぁッ!!
(右腕を突き上げ爪を弾くき、怯んだ猿を左腕で地面に叩きるける)
となると、呼ぶのは救急車かなー…?
(残して扉の外に出ると、内装を背にしたまま待機。
静かになればどちらかが勝ったということ。
残ったほうが猿のほうであっても、手傷はあるはず。
生徒のほうであればこちらには損壊なし。上々である。)
【このまま帰っちゃってもいいんでしょーか?】
倒れた猿は再び立ち上がり、それを確認すると和也は舌打ちする)
・・・以外にしぶとな・・・・・これで終わりだ
(立つことがやっとの猿にドドメをさそうとポケットから一枚のカードを)
(取りだすそれは緑色で弾丸のマークが刻んでいた。それを左手に差し込み)
(電子音が鳴る)
『shot arm』
(猿の懐へと走り間合いに入る、そして腹部へと掌底すると)
(そこから空気の塊が発射し、校舎中に銃声のようなものが鳴り響く)
(猿は倒れ完全に沈黙した)
相手が悪かったな・・・
(猿の亡骸を見て呟き、この場を出ようとする)
【帰っても構いませんし、お好きな展開をどうぞ】
(静かになり、響いてくるのは靴音。
つまりは、自分が手を汚す展開にはならなかったということか。)
僥倖……っと。
(手を合わせると、そそくさとその場を後にした。)
【はい、それじゃお付き合いありがとうございましたーノシ】
・・・・どうやら無事に逃げきったみたいだな
(旧校舎をでるともう彼女の姿はいなかった)
(無事に逃げれたんだと安堵する)
でもここで戻ってきて、大丈夫ですか?私心配で・・・・
なんてあるワケないか。どっかのアニメじゃあるまいし
(この後の展開をあるんじゃないかと思ったが)
(そんな想像をした自分に思わず笑ってしまい)
(その場を去って行った。)
【いえ、こちらこそありがとうございました ノシ】
【ではおやすみなさい】
こんばんは。
また明日から一週間が始まるね。
ちょっと待機してみようか。
枯木も山の賑わい――と言うらしいし。
こんばんは、ですね。
もしも宜しかったらお相手お願いしたいのですが…如何でしょうか?
はじめまして。ロールは歓迎するよ。
但し、リミットは23時30だね。長引くなら凍結になるけどいいかな?
シチュとしては旧校舎あたりで邂逅がベターかな。
リミットの点は了解です。凍結も特には問題ないので
お時間のときはどうぞ遠慮なさらないで下さい。
そうですね。妖魔など危ない方向に絡めていくのならそれがベターかと。
ちょっと日常路線を走ってみるなら、授業サボって屋上なんていうのもありかもしれないですが…。
偶には日常ロールがいいかも知れない。
戦闘系ロールはまたの機会にとっておこう。
些か食傷気味だしね。
じゃあ・・・・・屋上に行ってみようかな。
書き出しはどっちからにしようか。僕からでも構わないけど。
せっかくの学園モノですし、たまには。
それではちょっと日常路線の屋上邂逅、了解いたしました。
そうですね…それでは、書き出しよろしくお願いしてもよろしいですか?
こっちは授業サボるなら、屋上で別に何をするでもなく寝てると思います。
(――天高く空は晴れ。鳶が舞う××学園屋上。気温は穏やかで)
(日向ぼっこには最適なシチュエーションだろう。授業中でなければ)
ふぁっ・・・・・
(欠伸を噛み殺し、階段を上る。連日連夜の調査と探索。古文書を漁り、地図と)
(照らし合わせ、実際に足を運び、綿密な調査の上で遺跡に突入する日々)
(妖魔・異能者が跳梁跋扈するこの背徳の街で、限られた装備と自分の身体だけを)
(頼りに戦い続ける日々。身体が資本であるトレジャー・ハンターも、流石に疲れていた)
あー、学生さんは気楽だよね・・・・・・
(ドアを開ける。授業をサボタージュして、束の間休息を取るつもりだった)
(彼にとって学生という身分は、あくまで仮初めのものでしかない)
(彼が目指したのは屋上だった。幸い、鍵は開いていた)
【じゃあ、こっちが到着したシーンからよろしくね】
(照りつける日差しは穏やかで温かい)
(屋上といえども整備はそれなりに行き届いているようで綺麗なものだった)
(光から目を庇うように片腕で目元を隠した状態で、制服姿の彼女は眠っていた)
……足音。
(けれど、その耳に届いた音。目を覚まし、呟いてから、ゆっくりと目を開く)
(腕をどけて、首だけ動かして屋上の入り口を見る)
(降り注ぐ柔らかい光から目を守るように太陽に手をかざして、彼女は訪問者を視認した)
―――ごきげんよう、で挨拶間違ってないでしょうか?
あ、ドアはちゃんと閉めてくださいね。バレてしまいますから。
(白髪に銀縁眼鏡。その奥にある瞳には怜悧な光をこめた青年)
(その青年に向かって、彼女は非常にだらしない格好で挨拶を告げた)
【では、改めて宜しくお願いいたします】
(――屋上には先客がいた。髪が長い女子生徒。だらしのない格好をしている)
(ことを除けば、美人の範疇ではあろう。しかし、その態勢は些かどうかと思う)
こんにちは。サボリ仲間がいるとは思わなかったね。
怒られるのを気にするなら、最初からサボらなければいいと思うよ。
(まあいいか、と切り捨てる。静かに後ろ手でドアを締める。まるで空き巣のように)
(静かに、泥棒の様に音も立てずに歩く。これらは長い修練の果てに見つけた技能だ)
いい天気だから、授業を受ける気にならないのは同意するけど。
お金払ってる人がいるんだから、あんまりサボらない方がいいね。
(初対面にも関わらず、そして自分もサボっているにも関わらずそんな事を言う)
(彼女から少し離れた場所――日陰の部分に腰を下して身体を休める)
(ポケットから、少し曲がった文庫本を取り出す。栞を挟んだページを開く)
【うん、こちらこそよろしく】
サボリは、学生の醍醐味ですからね。
まあ、とりあえず経験してみようと思いまして――…なんていうのは後付けの理由なんですけれどね。
(特に彼女は自身の格好がどうとかこうとかいうことは気にしていないらしい)
(再び目を覆い隠すように片腕を顔に戻すと、今にも再びと眠ってしまいそうな様子だ)
お金を払っている人、ですか。
ご心配、ありがとうございます。けれど、そっくりそのままお返し致しますよ。
(顔の向きは上にむけられたまま。視線は、腕に隠されたまま)
(けれど、彼女は寝られなかった。―――…足音が、足音が不自然なくらい全くしない)
(普通の者が無意識にできるようなことじゃない。つまり、少なくとも普通じゃない)
どうしても、嫌いなんです。現代文の授業。
(何気ない会話を装って、彼女はようやく目を覆っていた腕をどけた)
(緩慢な動作で、起き上がると尋ねもせずにそろそろと彼の近くへと移動する)
―――…貴方はどうして此方にいらっしゃったんですか?
(見極める、必要があった。観察対象か、否かを)
(古文書でもなければ暗号文でもない、恋愛や浪漫を主題にした娯楽に過ぎない)
(他愛ない物語を読む趣味は、彼にはない。あくまでそれは学生に擬態する上での演出だ)
(だから、本来はこれらは無用の行為のはずだった。だが、意外と面白いことに気づいたので)
(いつの間にか実益を無視した本当の意味での趣味になっていた)
(これもミイラ取りがミイラというやつだろうか――ふとそんなことを思う)
これでも苦学生でね。授業料は全額自己負担だよ。
だから、僕が背負える責任の限りでは、好きにしていいのさ。
(文章に目を走らせながら、その世界に半ば浸りながら言葉を返す)
(家賃も光熱費も、当然授業料も彼が払っている。何故なら、彼は既にトレジャー・ハンターとして)
(自立しており、世界のあらゆる場所を駆け巡っているからだ。学生の身分は仮初めでしかない)
ふぅん・・・・・現代国語はね・・・・・教科書のガイドがあるよね。
それと内容が同じことが多いんだ。この間立ち読みしたら、授業の内容とほぼ同じだったよ。
文部省が定めた『正解』を採用しているからね。ま、当然と言えばそんなんだけど・・・・・・
(――そんな、どうでもいい雑談。どうやら読書は不可能のようだ。彼女が問いかけてきたから)
仕事が大変でね、少しは休まないと身体が持たないんだよ。
(パタンと文庫本を閉じる。彼女の方に視線を移して、本当のことを言う)
(少なくとも、今の発言自体には嘘は含有されていない)
そうですか。随分と、苦労をなされているご様子ですね。
(これが困ったような同情したような表情での言葉なら印象も大分違うだろう)
(けれど彼女の表情にはそれはなく。瞳は、ただ見据えるように彼を見ている)
……現代文って「心境を述べよ」とかあるじゃないですか?
無理ですよそんなの。だって登場人物は実在しないうえに、私は本人じゃない。
正式な答えだって憶測。そういうところが嫌いなんです――…まあ、詭弁ですね。
(本当にどうでもいいような会話の応酬)
(学生としての会話など本当は必要としていない。こちらも、学生は仮初だから)
仕事しながら高校生ですか。
活動も主に夜に限定されてしまいますし、とても大変なことでしょうね。
(“足音がない”“授業料の自己負担”“仕事持ち”――…)
(確かに、普通ではないだろう。けれどそれだけでは異能の範疇には収まらない)
……お仕事、何をされているんですか?
(基本的に、任務が絡んだ彼女に、遠慮などという言葉はない)
――それはどうも。
(言葉とは裏腹に、ちっとも労っている様子もない彼女に)
(こちらも抑揚なくお座なりな返事をするしかない)
正式な答えは作者本人にしかわからないから、現代国語とか古典の教師は
ガイドラインに沿ったものを出すしかない。要するに、本屋に行って関連資料を
集めておけばテストでも困らないよ。カンニングはお勧めしないけどね。
うん、夕方から夜が本番だね。
学生の内から世間の荒波に揉まれるなんて、大変だよ。
(言葉を返し、文庫本をポケットに仕舞う。自分の装備を脳内で確認する)
(『糸』と『盾』を所持しており、拳銃とE・グローブはロッカーに隠してある)
(我ながら小心者だとは思うが、油断して全て台無しにするよりよほどいい)
(何より、この学園と街の特異性については、今更語るまでもない)
ん?主に資料作成かな。古文書や古い地図を翻訳するんだよ。
それと調査。現地に行って誤差を確かめるわけさ。
定時っていうのがないし、残業代もつかない。ミスがあったら自己負担。
かなりハードだから女の子にはお奨めしないね。お肌に悪いよ。
(本当のことを巧妙にぼかしながら、辟易した様子で肩を竦める)
よく、分析していらっしゃるのですね。
参考にしてみようと思います。これでも形は受験生ですので。
(だったら何故サボっているのかということにも結びつき兼ねないが)
(そう尋ねたところで彼女から帰ってくる言葉は「サボリたかったから」であろう)
――…古文書や古い地図の翻訳。
まるで考古学者のようなお仕事をしていらっしゃるのですね。若いのに凄いです。
(珍しく目元を緩ませながらの小さな笑み。ただし、かなり社交辞令的な作り物)
(ここで高まったのは“異能者”という存在の可能性ではない。“同業者”…とは言わず、近い存在だ)
それは、サボりでもやっていなければやっていけないですね。
そういう作業って、凄く神経を使われるものだと思います。
だから、足音まで消せるくらいのこと軽くやってのけてしまうのですか?
(作り物の笑みさえ取り払われて、何時もの表情の薄い顔)
(ニセモノの日常会話に紛れ込ませたのは、小さなひっかかり)
(果たして彼女は何者なのか?判断するには些か材料が足りない)
(その佇まいは、何処か一般生徒とは隔絶したものを感じる。経験則として)
(『ある種の訓練を受けた人間』が持つ独特の雰囲気が近いと言えば近いだろうか)
(それだけで異能者と断定はできない。反面、異能者でなくとも驚異に値する人間もいるが)
それほどでもないよ。両親がそういう仕事をしていてね。
僕も小さい頃から仕込まれてたんだよ、遊びの代わりにね。慣れたものさ。
(『両親の仕事』『小さい頃から仕込まれていた』・・・・これらは真実だ)
んー、そうだね。誰にでもできる仕事ってわけじゃないしさ。
(社交辞令的な笑顔に、こちらも取り繕った笑み。但し眼光は冷淡なままだ)
(相手がこちらを探っているように、こちらも相手のことを探ろうとしている)
その代わり、終わった時の達成感は他の仕事の比じゃないね。断言できるよ。
(だが、自分の仕事を誇らしげに語るその一瞬だけ、彼の眼が優しくなった)
――はは。僕、こう見えて忍び足が得意なんだよ。
台所のオヤツを摘み食いする時に有効利用できるんだよね。
(一瞬、反応するのに間を空けてしまった。今のは致命的だったか)
(退くか、それとも白を切り通すか。それとも―――袖口にミクロンサイズの糸を忍ばせている)
(だが、武力行使する場面ではないし、今後の活動に支障があっても困る。今は学生でいる必要がある)
―――…そうですか。
(一瞬の間を見逃すはずがなかった。言葉を、反応を、正体を見破るための会話の応酬)
(鋭く向けていた瞳をゆっくりと和らげる。もう、必要ないとでも言うように)
いいですね。私も会得してみたいものです、忍び足。
(日常側の人間ではない。ただ、観察対象に加えるには少し何かが足りない)
(それだけ分かれば今のところは十分だ)
(例えば彼が、深凪という自分の属する組織に何かしら邪魔な存在にあたる者だったとしても)
(今の任務はその抹消じゃない。忍ばせたスローイングダガーを首に刺す必要は無い)
(ただ、気の置けない人物として脳内にインプットしておく必要はあった)
仕事にしたって何にしたって。
何かを誇れるものがあったり、目標があったりするのは素敵なことです。
生きがい、とでも言うんでしょうか?まあ、何にせよ素敵なお仕事ですね。
(柔らかな春風が長い黒髪をさらう。すっ、と目を細めてから彼女は立ち上がる)
(時計はそろそろ授業の終わりの時間を示していた)
【あ、「気の置けない」は大変な間違いです】
【ごめんなさい、「気を緩めることができない」に変更して頂けたら幸いです】
(このまま受け手に回っていては不味い。攻勢に転じる必要がある)
(古来より、攻めずして戦争に勝てた国はないのだから。反撃の糸口を探す)
(その為にはある程度こちらの手札を晒す必要がある)
(だが、そう決意した瞬間相手は一度退いて見せた)
――怠惰に生きるのも悪くないと思うけどね。
少なくとも、それが学生の特権なんだろうし、肩肘張る気もないけど。
(糸を巻いて戻す。ある程度何かを悟られた気がする。だが、今はまだ大丈夫だろう)
(素性は知れないが、侮れない相手だ。この学園で相対した異能者より厄介だろう)
キミ、名前は?三年生なんだろうけど。
僕は二年×組の真賀樹 漸。一応進学コースかな。
(緊迫感が薄れると同時に、ひょいと腰を上げて立ち上がる)
(偽りの日常と学生という身分に戻る為の、儀式としての会話)
【そろそろ〆だね、ありがとう】
【こういうロールも正直悪くないと思うよ】
【了解してるよ。間違いなくそっちが正解だしね】
そうですね。
せっかくの学生です。楽しんでもいいかもしれませんね。
(屋上はから空が見える。春の空は暖かく澄み切った様子だ)
(視線を隣の青年でなく、どこかに向けたままに彼女はまた小さく笑った)
(崩れたような小さな笑み。無意識に零れた、珍しい微笑)
(そうやって呟いた言葉を、彼女は自分に言い聞かせたのかもしれない)
二年生の真賀樹 漸さんですね。
私は媛名 葵です。クラスは確か三年×組。
(何事もない会話。いつもと変わらないような乏しい表情のままで自己紹介)
(けれど、正直こういったのも悪くないのかもしれないと思ったのは、幻想だろうか)
わたしは、そろそろこれで失礼しますね。
またご縁がありましたら、お会いしましょう。
(軽く礼をして、彼女は屋上の扉を開けて、そうして出て行く)
(カツカツと、屋上から降りの階段をおりながら無意識にポケットに手を入れた)
(ポケットに忍ばせた携帯電話。組織に連絡してあの男を調べてもらうか否か考えて――…止める)
(どうせ、何か関わるのであれば後に明らかになるだろう。世界なんて、そんなものだから)
【ちょっとリミットオーバーで申し訳ないですが、こっちはこれで〆です】
【日常ロール、お相手していただけてこちらも楽しかったです。ありがとうございました】
(屋上。少女が立ち去った後、一人俯き佇むトレジャー・ハンター)
(この生活は仮初めで、この身分は偽りで、そして本当の自分は)
(怠惰とは縁遠い日常を送っている。わかりきったことだ。何故なら――――)
――できるわけないだろうに、そんなこと・・・・・・
(今この瞬間にも、緩慢な死が彼の相棒を蝕んで殺そうとしている)
(他のことはともあれ、それだけは許容できない。絶対にできない)
(強く強く拳を握り締める。自分にたったひとつ譲れない事があるとするならそれだ)
だからね・・・・・
キミが――キミたちが邪魔をするなら容赦はしない。
利用できるなら利用する。邪魔をするなら排除する。それだけさ・・・・・
(怨嗟と決意に満ちた、低く囁かれる言葉は誰にも届くことはなく――)
【蛇足と思ったけどこっちはこれで〆】
【ありがとう、またよろしくね】
【はい、見届けさせていただきました】
【こちらこそ機会がありましたらまた宜しくお願いします】
【それでは、お休みなさいです。お疲れ様でした】
少しの間だけ待機。雑談希望。
ロールなら凍結前提だけど、持ちネタがないわね・・・・・
ちょっと早いけど待機解除・・・・・・・
男ばかりもアレなんだか・・・
ちょっとだけ待機
ロールのネタがないわね。
日常ロールにしても何にしても。
前々から思ってたけど、貴方ってどうして『oO(心理描写)』を使うのかしら?
こんばんは、あれは独り言いうのもあれだし
()の描写ばかりっというのな・・・って思って
まぁ深い意味はない気にしないでくれ。
そだね・・・ありきたりな内容だが夜、偶然出会う・・・かな?
正直雑談系ばっかでまだ会ったことがない
知ってるけど、あんまり使用されない表現だからね。
奇抜さを狙ってるなら止めた方がいいわよ?
んー、そのばったりっていうのがね。
目的がないならすれ違うだけだし。
私の組織とそっちを絡ませるのも考えものだし。
あー、じゃあ、そっちが誰かと戦ってる――妖魔以外がいいかな――
それを近くで見物してるとかどかかしら?
特に狙ってるわけじゃないんだけど
まぁ参考にさせてもらうよ。
妖魔以外か・・・難しいな
不良連中にしても実力の差あるし
機械関係になると例の組織にからまないかな
こう学校で試作メカの実験で暴走とかは?
俺側が作った方でもいいし、組織の方でも可?
そっちの因縁で戦ってる分には自由に動かしていいけど。
例えそこが何処の所属だろうとね。そっちの都合だし。
いい加減妖魔ばっかりだとスレの趣旨が退魔になっちゃうし。
書き出し、任せていいかしら?
了解ちょっと待ってね。
くそぉ・・・はた迷惑な物作ってくれたな爺ちゃん!
(夜中の裏庭付近で和也は何かに追われ、携帯を持ちながら)
(逃げていた。それは様々な戦闘装備を施したメイドロボ)
(事の始まりは数時間前、祖父からの連絡を受け学校前で待ち合わせ)
(どうやら新しく発明した奉仕ロボをお披露目したかったのだが)
(到着時どこかで衝撃を喰らい暴走、そして和也が標的になっていまい)
(現在にいたる)
つか、なんでごメイドロボにこんな装備もたせてるんだよ!
『いやホラご主人の為に闘うメイドさんで燃えるじゃろ?』
燃えるか!!いいかげんその趣味止めろ!
『まぁこうなったらしかたない。和也アイツを止めろ』
『できるだけ壊すなよ・・・健闘を祈る』
(文句を言う和也にそれをサラッっと答える祖父)
(そして頼むだけ頼んで一方的に通信を切られる)
んな無茶苦茶な・・・
【おまたせしました】
【変な展開ですがよろしくお願いします。】
――神魔総合管理局。それは政府公認の組織。神・悪魔・超常現象・・・・・・
それらを研究し管理し、そのシステムを解明する為の機関。組織内では、一般ではまだ発表されて
いないオーバーテクノロジーが公然と使用されている。彼らの技術力は、反天使的存在通称《悪魔》を
科学的に召喚を再現するところまで実現している。その最たる存在が『義体兵/悪魔使い』柊 鈴音である。
柊 鈴音は現在任務を帯びて××学園高等部に在籍している。
※ ※ ※
――何やってるのかしら・・・・・・?
(夜の風に当たっている。風を受け止める感覚も再現されているのは大したものだと思う)
(特殊素材で生成された肌が受け取った刺激を情報として変換し、脳味噌に伝える)
(言葉にすれば簡単だが、それを可能にする技術が存在する事が、未だに信じられない)
(屋上で風に当たりながら、強化された視覚で眼下で行われる茶番劇を観賞している)
ロボットか・・・・・・メイド?
随分と趣味の悪い製作者ね。磯崎よりはマシかも知れないけど。
(自分の義体を設計し開発した主任を思い出し、げんなりする)
(ともあれ、今の彼女には暴走しているロボットを止める気は欠片もないらしい)
排除シマス・・・
(逃げる和也にメイドは手を伸ばすとジェット音がなり)
(手が飛び出し和也に迫る)
ええ!?・・・・・こうなりゃヤケだ!!
(迫りくるロケットアームに驚くが、半場ヤケになり)
(腕に着けてる制御装置を外し、逃げるのを止め迎え撃つ)
・・・・へへ
(飛んでくる腕をなんとか両腕で受け止め不敵な笑みを浮かべる)
(そして、腕から本体へと伸びるワイヤーを掴む)
こ・れ・でぇ・・・止まれぇぇぇッ!!
(ワイヤーを思いっきり引っ張り投げメイドは宙を舞い)
(地面に叩きつける)
へぇ・・・・・・彼もロボット・・・・・いえ、義体兵なのかしら。
(人間では有り得ない行動を見て、推察する。ロボットの力は馬力だ)
(その馬力を受け止める腕。それを投げる力。凡そ人間の所業ではない)
(少しだけ興味が湧いた。ほんの少しだけ)
んっ・・・・・・とっ。
(屋上から飛び降りて、数秒ほどで地面に着地する。着地の際の衝撃は全て義体で緩和され)
(行動を阻害しない。やたら頑丈な義体だが、そうでなくては特異生命体との戦闘など不可能だ)
(さて、これからどうしたものか。歩き出しながら考える。悪魔の力を呼び出し、仮面を生成する)
(それは全く違う人間の顔。平凡な特徴のない少女の顔で自分の素顔を隠す。ウサ耳を付けていない)
(状態では、リミッターが掛るため戦闘に必要な出力は出せないが、今は観察なので必要ない)
さて、もう少し力を見せてもらいましょうか。
(義眼のモードを切り替えて、さっきより近い位置で戦闘を観察・記録・分析する)
(この距離なら、彼の顔がよく見える。通常の人間では有り得ないほどに)
これで止まったか?・・・ぁ・・ッまだダメか・・・
(もう大丈夫だろうと油断すると銃声がなり)
(左足に何か当たる。どうやらゴム弾らしく致命傷ではないが)
(それに等しい痛みが走る)
危険度Aト認識・・・撃退モードフルレベル・・・
(そういうとメイドは指先を和也に向け)
(ゴム弾を発射し、和也は物陰に隠れる)
『swing arm』
(そして物陰から電子音が鳴り)
(そこからワイヤーが飛び出す)
(近くの木を利用しメイドの背後に回るが・・・)
排除シマス・・・
ええ?・・・ぉぉおおおっ
(どうやら行動を読まれしまい、メイドの手は)
(チェーンソに変化し襲いかかる。和也は腕でガードするが)
(その間に火花が走る)
ふーん、やるわね。
けどメイドロボにあんな機能はいらないと思うけど・・・・・
あの腕は――あの腕だけなのかしら?接合はどうなってるの?
(メイドロボの方が本格的に戦闘状態にモードが切り替わったらしい)
(激化する戦闘。必死に応戦する青年。迸る火花。モニターに映し出されるデータ)
(どうやら、あの腕の部分だけが機械部分であり、他は生身らしい。義手ならぬ義椀か)
(独り言を呟きながら、戦闘記録を補助脳に焼きつけ、一部を転送する。あの青年の顔を)
(データバンクに照合した。『清水和也』という名前。重要度は低いが管理局もマークしていた青年)
あー、そろそろヤバくない?
(旗色が悪い青年。だが助けるつもりはないらしい)
(自分は正義の味方でも義侠の士でもボランティアでもない)
(悪魔と契約した魔女。故に人助けという概念は、彼女の中にはない)
ちょ・・・このぉ・・・・
(チェーンソーに切られてはないが腕を振り払い)
(後ろに下がり青いカードを取り出し、左腕に差し込む)
『knight arm』
(電子音が鳴り右腕からは高周波振動を発生させ)
(メイドの間合いに入るそしてメイドもチェーンソを振り上げる)
(その刹那、夜空に一本の手が天を舞う)
・・・・どうだ、手を無くして気分は?
(どうやら天を舞ったのはメイド)
(そして掌をメイドに翳すとそこから重力波は放ち弾き飛ばす)
これで・・・止まってくれよ・・・
えええ!?
(和也の方はすでに息が上がっていた)
(だがメイドはすぐさま立ち上がり片腕を変形し)
(キャノン砲へ姿を変え、驚く)
対ショック防御完了
発射マデ・・・カウント
・・・・・・・爺ちゃん・・悪いけど約束守れそうにないや
(秒読みを開始するところを見るとどうや奥の手と判断し)
(下手をすれば自分どころか学園事態大変なことになる)
(そう思った和也は此処にいない祖父に謝罪し赤いカードを持つ)
モードチェンジ?あのカードがキー?
あれがシステムをチェンジするキーなわけね。
変身ヒーローじゃあるまいし、趣味人ね、あれ設計したの。
(舞い上がるメイドのアーム。観察記録からするに、右腕から高周波振動を放ったらしい)
(だが、真の問題は、その直前に行われた行動。そこが着目すべきポイントだ)
(更に追撃で放たれる重力弾。攻撃性能ではこちらの義体より上だろう。これもポイントだ)
――ヤバ。
(最終兵器らしきモードへチェンジしたメイドアーム)
(充填されるエネルギー。推定される破壊力は―――彼女はとっさにウサミミを装着)
(リミッターを解除。悪魔の力を呼び出し、出力全開にして弾丸のように駆けだす)
―つ目巨人の!鉄鎚!
(魔力が集約する。漆黒の瘴気を纏う右腕。悪魔の力を宿した右腕が肥大して、一tの鉄球を)
(思わせる威力で叩きこまれる。攻撃目標は、当然メイドロボだ。)
【凍結でいいかしら?サーバーが重いし時間も・・・・・】
【あと少し、なんだけどね・・・・・・】
【ですね;こっちも重い】
【時間の方は柊の希望に極力合わせるけど】
【最短で来週になると思うから・・・・・・】
【予定が確定したら避難所の方に伝言入れておくわ】
【ではその日に】
【今日は相手してくれてありがとう】
【上手くできなくてごめんなさい】
【今度のロールでは頑張るから、またよろしくね】
【こっちこそ申し訳ない】
【ではノシ】
【しばらく待機するぜっ。誰でも気軽に声をかけてくれよ】
男同士というのも不毛の極みだけど
スレが動かないよりはマシだと思ったから顔を出してみたよ。
お、こんばんは……まあ、確かにな。
客観的にみれば、色気も華もないわけだし。
…で、どうする? これっていうシチュは考えてねーんだけど。
雑談しながら、他のやつらを待ってみるっていうのも手だとは思うけどな。
僕も相棒相手のネタなら考えたけどね、迷宮探索とかさ。
それ以外だといい加減ワンパターンというか。
今日は雑談にしようか。ロールしたい人が出たら譲るよ。
さて、僕の一存で旧校舎地下迷宮とか出てきたわけだけど、あれってよかったのかなって
今更ながら思ってる。秘宝探索と学園モノを絡めようと思ったら、そうするのがいいかなって
最初は思ったんだけどね・・・・・・舞台設定をみんなで共有できたら一番いいんだけど。
まーな。初対面の出会うきっかけに使うにはいいけど、
連続して戦闘ロールっつーのもな。
まあ、それはお互い様ってことで。
別にいいんじゃねえか?
何度も言ってるけど、こういう場所って何でもありだからな。
逆にみんなで何かを決めようとしたらなかなか決まらなかったりするしな。
ガチガチになっちまうよりはよっぽどいいと思うぜ。
うーん、そうかな。みんなそう思ってくれるならそれでいいんだけど。
ま、出すなら出すで細部まで決めて、他の人のロールでも使えるような
舞台がいいんだろうけどね。公園とか繁華街なら曖昧なままでも使えるけど。
そう言えば、学校の外でのロールは少ないのかな。
学園が主題だし、それもいいんだろうけど、いずれ煮詰まるだろうから、
偶にはもっと違う場所で邂逅・戦闘・交流っていうのも悪くないと思うんだけどね。
俺は、曖昧にぼやかしておいた方がいいと思うけどな。
その方が汎用的に色んなロールに使えるだろ?
まあ、色んな設定を取り込んで膨らませるっていうのもカオスっぽくていいかもしれねえけどな。
そうかもしれないな。
当分の間は学園内でいいと思うけど、
そのうち余裕が出てくれば、学校外の場所でのロールも考えていくと、
設定なんかも広がりを見せるかもしれねえな。
あれこれ取り込んで膨らませるのには賛成だけどさ。
その内、本当にこの街は何なんだ状態になりそうだね・・・・・
学園内だけでも場所は結構あるけどね。教室とか、学生食堂・・・・・はあるのかどうか
知らないけど。購買かも知れないし。屋上、空き教室。あと体育館の裏手とか、用具入れ
倉庫とか。ロールには最適かも知れない。グラウンドは人目につくなぁ、放課後でも部活あるし。
学校外だったら、繁華街とか、公園とか、神社とか寺とかだろうね。
まあ、いいんじゃねえの?
…そういうスレがひとつっくらいあってもいいと思うけどな。
戦闘ロールに限って言えば、時間と場所は限られてくるな。
とはいえ、日常ロールで言えばお前の言うとおり色んな場所があるからな。
…ま、どちらにせよロールは数をこなさなきゃ、形にならないし。
今のところは、お互いの状況によって場所を決めるのが一番いいか。
戦闘は、確かにね。学生らしい日常ロールは二回しかしてないけど、
クラスが違ったり、学年が違ったりすると遭遇する機会があまりないし
逆に日常ロールの方がネタがなかったりするね。
学生っていう身分は、活動範囲が限定されるからね、意外と。
同じクラス・部活に所属するとか、後はそれこそ非日常シーンで出会っておくとか・・・・・
そういうことでしか面識が作れないという難点もあるね。
まあそうだな。
…とはいえ、逆に学生だからこそ色々と出来ることもあるわけで。
現実もそんな感じだし…夢も希望もないことを言えば。
ま、きっかけ作りなら何でもいいんじゃないか?
それも含めて、日常ロールと非日常ロールの使い分けができればと思うぜ。
学生だから出来ることか。なかなか思いつかないなぁ。
飲酒、喫煙、盗んだバイクで走り出す・・・・・
えっと、なんか駄目だな。河川敷で殴り合い・・・・・・
男の友情って信じられないんだけど・・・・・
恋人と夕日の海辺でそぞろ歩く・・・・・相手がいない・・・・・
――なんか、こういうロールしてみたいって希望ある?日常でさ。
……部活動やら、イベントごとやら、それこそ
学生のうちにしか出来ないことだろ?
特に体育祭とか文化祭とか、修学旅行とか。
…で、最後には突っ込みをいれてもいいのか?
うーん、そうだな。
体育祭とか文化祭とか、期間を設けてそれに沿ったロールをするっていうのは面白そうかもな。
もちろん、まだ先の話になるけど…そういうのも面白そうだと思うぜ?
あー、そういえばそうか。僕、学校に通うの初めてだから、
実体験としてそういうの知らないんだよね。そういうのだったら。
中間試験と期末試験も入るね、イベント。
――えっ?何の話かな?
うーん、球技大会もアリ?あれって体育祭の内に入る?
文化祭とか、クラス単位でやるイベントは面白そうだね。
演劇とか見てみたいかもしれない。ミスコンとかも。
……そういう意味じゃ、何でも話のタネになるってことだな。
とぼけんな!
…ったく、そのうち、ナイフで後ろから刺されるぞ。
最近はヤンデレが流行りだしな。
…球技大会と体育祭とは別じゃないか?
まあ、あれはあれで楽しめそうだけど……
ああ、そういうのもいいかもしれないな。…能力を生かした劇とか、面白そうだし。
さて、それじゃそろそろ俺はこれで失礼するぜ。またな!
物騒なのが流行ってるんだね。
ヤンデレヤンデレ。僕には縁がないことだよ。
ああ、お疲れ様。
僕も今日はこれで・・・・・・
【こんな時間ですが待機してみますねぇ】
【プロフは
>>5にあります】
【エロールでもお付き合いしていただけますか?】
【こんにちは。来て下さってありがとうございます】
【もちろん大丈夫ですよ〜】
【何か希望のシチュなどはありますか?】
【そうですね、昼間に妖魔に襲われるとか…】
【触手とかが無理なら操られた生徒たちにとか】
【了解です。では昼休みにフラフラと歩いているところに絡んで来ていただけますか?】
【触手でもおkですよ。そこは名無しさんのお好きな方をお任せしますねえ】
【えぇと、書き出しは・・・わたしからの方が良いでしょうか?】
【よろしくお願いします】
【リミットは何時になりますか?】
【リミットは19時前までですね・・・夕食落ちになりますが・・・】
【では書き出しをしますので、少しお待ちくださいませー】
【了解しました】
(昼休みの校舎内。涼しげな風が吹く屋上の片隅に女子高生が一人)
(膝の上には開かれたお弁当)
・・・・・・さてと、いただきまあす。
(両手をポンッと合わせて鳴らし、箸を持つ)
(オカズを一口食べながら辺りを見渡す)
(いつもならもう少し生徒達で賑わっている筈の屋上なのだが)
(今日は不思議と人っこ一人いない)
・・・・もぐ・・・・・・・・ええと・・・まあ・・・こういう日もあるわよねぇ。
(一人苦笑を浮かべながら、弁当を食べ進める)
(もちろん――何も起こらないことを心の中で祈りながら、である)
【お待たせしました】
【それではよろしくお願いしますねえ】
(不気味に人の気配はなく、外は騒がしいのにまるで夜のような晴天)
(仍未の祈りをあざ笑うかのように、巨大な質量が視線を送る)
(給水タンクのあたりに潜んでいたそれは)
(姿だけ見れば巨大な猫科の獣なのだが)
(その金色の毛並みに巨大な翼を生やし)
(尾てい骨からは蛇のように、毛がなくつやつやとした尾が)
(十数本も生えている、化け物そのものだった)
(身軽な動作で食事をしている少女の前に降り立ち、)
(獣の瞳は声も立てず、完全な不意打ちで)
(尾の長さを伸ばし、少女の四肢を拘束しようとする)
【お願いします】
(給水タンクの方から、タンッと跳ぶような音がした)
(振り返る間も無く目の前に現れたは、キメラという部類に入る生き物・・・というより――)
――――・・・ば・・・化け物ッ・・・?!
・・・・・・ッ。
(指輪が疼く。目の前の化け物を斬れと・・・)
(逃げたくなる意思と指輪からの呪いの声の葛藤に動きを止めていると)
(自分の方に向かって尾が近付いてきた。捕らえようとしているのだろう)
ッ・・・来ないで!
(立ち上がると、指輪を刀に変形させる)
(近付いて来た尾の一本に――威嚇を込めて刀を振り降ろして、斬る)
これぐらいでは怯まない・・・だろうけど・・・
(化け物の反応を見ながらじり・・・と一歩ずつ下がる)
(体液を撒き散らし切り落とされるが)
(痛覚などないのか、剣を振った隙をついて)
(他の尾が長く伸び、数と範囲と生かし左右と背後から)
(体を拘束しようとする)
グルルッ……
(さらにはその手から爪をミサイルのように放ち)
(防御せざるを得ない状況を作る)
(知能はあるようで、避けなければダメージ、よけてもつかまるという作戦だ)
(予想通り、他の尾が触手の如く襲いかかって来る)
・・・くっ、同時に・・・?!
斬っても斬ってもキリが無いじゃ・・・――
(剣を構える。)
(一方向を斬り、隙を見つけてこの場を脱出しようとするつもりで・・・)
な・・・なにこれッ?!
きゃっ・・・!!
(がしかし、相手も何も考えていないわけではないようで)
(足先から何か・・・例えるならばミサイルのような物体が発射される)
(防御しなければ、大怪我は免れないだろう)
(冷静に分析する間もなく、反射的に身を低くし、腕で頭を覆って防御の体勢をとる)
(その隙に、ついに四肢に触手が絡み付いてしまう)
(強靭な荒縄の強度と、ゴムのような質感を持ち)
(鋭利な刃物では切り落とせるのだろうが、)
(手首と肘の関節を完全に拘束し、刀の動きを封じた)
(捕食ならば殺せばいいというのに、なぜ捕食しないのか)
(その答えは、触手が複雑に動き仍未に背を向けさせる形にさせ)
(腰に触手が巻きつき、尻を突き出させるような行動が答えだった)
(汚れのない制服の中に、動きを封じたものと同じ触手が)
(器用に入り込み、ブラをずらし、瑞々しい乳房へ愛撫をはじめ)
(密やかな、しかしのしのしと威圧感のある足取りで近付きながら)
(尾のように長い舌を伸ばし、唾液で濡れてなおもざらついた舌が)
(ショーツの下から秘部を舐めあげる)
く・・・あ・・・っつうぅ・・・
(四肢をギリギリと締め付けてくる触手)
(勿論刀を握る手も例外ではなく、身動きの取れない状況になる)
(締め付けられる苦痛に表情を歪める)
やっ・・・・・・な、なんなの・・・!
もう、ちょっと・・・は・・・離して・・・ったら・・・!
(化け物に尻を向ける恰好にさせられる)
(化け物に言葉は通じないと分かっていても)
(意味の分からない触手の動きに戸惑い、混乱の声をあげる)
ひっ?!あっ・・・っ・・・ぅ・・・やめ・・・
(体に器用に絡み付き胸を愛撫する触手)
(苦痛に混じって感じてしまうのは、情けなくも微かな快楽)
は・・・あぁ・・・や・・・いやっ・・・こんな・・・化け物に・・・ひうっ!
(ざらつく大きな舌に、下着の上から無防備な秘所を舐めあげられ、ぞくぞくと悪寒が走る)
(触手に四肢を拘束されたまま、じたばたと暴れてしまう)
【早いですが次のレス・・・夕食の準備につき30分ほど後になりそうです・・・orz】
(細身の体を縦横に這い回る触手は、無遠慮に)
(しかし快楽に体を開かせるために、とても丹念に愛撫する)
(胸の上を這う数本の触手から唐突に液体が分泌され)
(ぬるついた粘液が染み出していく)
(そこから燃え上がるような、感覚を増幅させる体液は)
(それも発情した時の手段)
グルル………ッ
(しばらくは布の上を丹念に舐めていた舌も)
(今度は強く押し付けていくような動きに変わり)
(唾液でべとべとになり、薄く秘部が透ける下着を押しのけると)
(猫科特有のざらついた粘膜が直接舐めては押し付けの激しい愛撫をはじめる)
【了解しました】
・・・こんなっ・・・化け物・・・なんかに・・・ひっ・・・?!
あ・・・熱っ・・・中で何か出て・・・ん・・・あぅ・・・・・・
(粘液に乗せて為される胸の愛撫)
(滑る感触が、感じてはいけないはずの快感を増強させていく)
(思わず息を弾ませてしまう)
ひっ・・・あ・・・あう・・・んっ・・・くあ・・・あぁ・・・
やだ・・・ザラザラしてっ・・・変な・・・感じ・・・
(暴れようにも化け物の行動と快感に腰が抜けて、最早力が入らない)
(秘所が、腰がひくひくと痙攣する)
(秘裂からたらりと滲む蜜が唾液と絡み、益々秘所を濡らしていく)
【すいませんお待たせしました〜・・・!】
(服の中が粘液の音で満ちて、)
(乳首と胸を丹念に責める触手の動きがしっかり伝わる)
(愛液を舐め取るざらつきも、仍未が素直に反応していくにつれ)
(動きをまして、浅いところで出し入れすらはじめている)
…フゥ、フゥッ……
(蒸気が漏れるような息を吐くと、唾液をたらしながら)
(獣は舌を引っ込めて、触手で拘束された仍未に接近する)
(ロープのように張り詰めた触手に前足がつき、)
(軋んだため、仍未の体勢が下げられる)
(硬く、とても長いそれは、人間の男性器と酷似した器官)
【おかえりなさい】
あ・・・あんっ・・・いや・・だったらあ・・・!
(制服の中でグチュグチュと音を立てて触手が暴れている)
(乳首に触手が擦れるたびに、身を捩らせては声をもらす)
ひゃ・・・やっ・・・これ・・・ふあ・・・あぁ・・・
(潤んだ目を細め、秘裂を浅く出入りする舌の感触にヒクヒクと体が震える)
(粘液が体に染み、体が熱っている)
あっ・・・?
(ふと舌を引っ込められると、解放感と、快感への名残惜しさに息がもれる
(体勢が下がり、化け物が自分へと距離を狭めていく)
(もはや逃げようとする気力も無く、だらしなく触手に体を支えられたままで)
(化け物の奇怪な行動が終わるのを待つことしかできず)
(滞りなく行えることは理解しているため)
(そのために触手は未だに乳房をこね回している)
(舌から解放された秘部にあてがわれたそれが、)
(ゆっくりと体重移動とともに秘部に割り込んでいく)
フッ、フシュっ……グル……ッ
(興奮も露に割り込んでくる肉の棒は熱く、)
(舌とは比べ物にならない質量が内部を割り開いていく)
(幸い人間のそれに酷似しているため、猫科の異常形状の男根ではないが)
(体格に比例して大きいそれは、一気に奥まで押し込まれ)
(動かなくとも、大きく脈打って跳ねる強烈な異物感を感じさせた)
は・・・あう・・・んっ・・・んん・・・!!
(制服は粘液で濡れ、じっとりとしたその中で胸への愛撫は続けられている)
(それに気を取られているうちに、肉棒が露になった秘裂にあてがわれる)
(休む間も無く秘裂をくぐり膣へと侵入してきた肉棒――)
あひっ・・・ぐ・・・い・・痛・・・はあっ・ああぁっ・・・!!
やめ・・・ひあ・・・くっ・・・あ、あっ・・・うう・・・
(痛みに大きく開いた目には涙が浮かび)
(悲鳴にも似た喘ぎ声が、誰もいない屋上に広がる)
た・・・助けっ・・・は・・・あぁ・・・・・・
(接合部からは赤い血が溢れて腿を伝い地面へと落ちる)
(ずん、と奥まで辿り着いてしまったそれは)
(締め上げる肉襞の感触に歓喜も露に脈打って、)
(零れ落ちる血液などに感情など抱くわけもなく、)
(未だ慣れきっていないからという理由だけで、ゆっくりと)
(大きい範囲での前後運動を開始する)
フッ、フッ――
(唾液が背に垂れ落ち、愛液と血液の零れる秘壺に)
(獣の男根が出し入れされはじめ、ついに性交に)
はあっ、あぐ・・・っあう・・・い・・・痛い・・・うぅ・・・!
動か・・・ないで・・・よぉ・・・!
(ゆっくりと開始された前後運動)
(ゆっくりではあれど、初めての行為と太く脈打つモノの挿入自体が耐えられるものではなく)
(苦痛と快感を行ったり来たりしながら嬌声をあげる)
ひっ、あっあっ・・・化け物に・・・こんなことっ・・・されてるのにぃ・・・
ぞくぞくして・・・・・・はうっ・・・くぅん・・・!
(朦朧とする意識の中、頭を横に向け、化け物を見る)
(それはだらしなく唾液を垂らしながら息を荒らげて自分を侵している)
(粘液の効果のせいか痛みも次第に無くなり、性交の快感が強まっていき)
(ただただキャラメル色の髪を揺らして、その快感にうち震える)
(最初こそきつく絞り上げるような快楽はあったものの)
(処女であるためか動きはやはり阻害されていた)
(しかし、段々と快楽を覚え始めた仍未の内部は)
(潤滑液が分泌されはじめ、動きをたすけ始める)
フーッ…フーッ……
(耳障りな鼻息を立てながら少女の視線に合うのは縦長の瞳孔)
(内部の具合をよくするとわかれば、乳房を弄る触手は更に激しく)
(唐突に、どぷんっ、と胎内に熱い液体が迸り、)
(獣はしばらく打ち震え、まるで踏みしめられたホースのように)
(勢いよく精液を放ち、それが収まれば、また激しく動きはじめる)
(滑らかに出入りする肉棒)
(自らの愛液がそれを助長しているとは知らず、胸と秘所に溢れる快楽に目を細め熱い息を漏らす)
あ・・・あっ・・・中っ・・・大きくなっ・・・はっあぁ――――!!?
(突然膣内に熱い何かが広がる)
(化け物が震えながら自分の中に精を放ったのだろう)
(肉棒だけで満たされるような狭いその中に精液が溢れ、押し広げられるような感覚に)
(一瞬思考が止まり真っ白に――――つまり、達してしまったというわけである)
はっ・・・はあっ・・・待っ・・・動いちゃ・・・はぁあ・・・
(接合部から、互いの混合液がゴプゴプと溢れ滴り落ちる)
(達したばかりにも関わらず行為は続き、膣はピストン運動に反応して、)
(生物としての本能だろうか肉棒を捕らえんとするかのようにそれを締め付ける)
(その内慣れるか、壊れてしまうかという二者択一を)
(幾度か味わった獣は、これが前者の手合いだと理解した)
(ねばついた獣欲を放った内部が随分こなれたために)
(大きな音を立てながら、更に強く押し付けていく)
フッ、フゥッ、フシュ…ゥッ……
(獣の性交は激しく、濃いというのが通説であり)
(ぐったりと気をやった仍未に対しても、激しい快楽を送り続ける)
(粘液の壺に突っ込むようなピストン運動を繰り返しては)
(二度目、三度目……と幾度も胎内に放っていく)
(そして都合七度目あたり、ねっとりと激しい交合のあと射精して)
(ようやく仍未は解放される)
(触手を引っ込め、獣の股間からも精液の残滓が垂れているが)
(子孫を残す気がないというより、人間相手では出来ないのだろう)
(満足したのか、今度は食欲を満たそうと、床に落とされた少女に飛び掛ろうとして)
・・・あ・・・あう・・・ふあ・・・ぁぁ・・・
(幾度も射精を繰り返され、疲れ果てぐったりとした頃に、もう何度目になろうかという精の放出)
(それが終わると化け物は満足したのか、触手とともに体から離れていく)
(液体まみれの体をそのまま地面に転がしてぐったりとしていると、再び襲いかかってくる化け物)
・・・・・・・・・・・・
(刹那、虚ろだった双眸に赤い光を灯した娘は、体を回転させ仰向けとなり――)
(正面に腕を伸ばすと、飛び掛かって来た獣の胸に無言で刀を突き刺す)
(その動きは素早く、まるで刀そのものが意思を持ち動いているかのようで――)
【えっと・・・そろそろ〆ましょうか?】
ガ…………?
(鈍い獣の痛覚は、空中で縫い合わされたかのように停止しても)
(自分が何をされたかしばらく気づかなかったようだった)
(が、心臓部を的確に貫いた刀によって、生命活動は)
(当然のように停止し、瞳孔が開いていく)
(女の体液にまみれたそれも既に血が引いたのか力なく萎れ、)
(そのままゆっくりと床に倒れ伏す化け物…)
(きっと何が起こったか理解せず、その頭は女の肉を喰らうことを)
(想像したまま逝ったのだろう)
【はい、強引な展開ですいませんでした】
【ありがとうございました】
・・・・・・はっ・・・あはははっ!死にな化け物!!
あはははっ!ははっ・・・・・・
(動きを止め倒れ伏した化け物)
(ゆらりと起き上がると、赤く光る目で、死に行くその姿を見下ろして高笑うのは、最早少女ではなく――)
・・・・・・・・・はあ・・・。
(その笑いが止んだ時には、ぺたりとその場にへたり込んで、瞳に浮かんでいた光も消え)
・・・・・・守って・・・くれた・・・?
(刀も元の指輪の形へと戻っており、その指輪を見つめて力無く独り言を呟く)
・・・そんなわけ・・・ないわよね・・・。
(そのまま壁に寄り掛かり)
こんな恰好じゃ・・・授業どころじゃないわ・・・
(午後の始業のチャイムが鳴っているのも構わず、その場で休むことに)
【いえいえ強引だなんて、寧ろリードして頂き感謝の気持ちでいっぱいです】
【こちらこそありがとうございました】
【それでは落ちますねノシ】
(午後の授業が開始した頃、携帯電話が震動した)
(差出人は宝樹 仍未。先日組むことになった相棒にして)
(呪われた指輪を持つ女だ。内容を確認して顔をしかめる)
(だが、無視するわけにもいかない。相棒は大事だから――というより)
(手駒は大事にしなければという、至って打算的な考えが根底にある)
(仮病で保健室に行くと偽り、教室を抜け出す。誰もいない保健室に無断で侵入し)
(体操服を調達してついでに移動手段を手配する為、携帯で仕事仲間に連絡をつける)
お待たせ・・・・・・
酷い有様だね。着替えとタオル持ってきたよ。
(屋上には、凌辱と闘争の痕跡が生々しく残っていた)
(タオルと体操服を差し出し「着替えたら」と言う。しかし視線は逸らさない)
(背中を向けるとか、そういう配慮は全くないようだ)
(むしろ僕の前で脱げと言わんばかりの態度である)
――――メールしてみたものの・・・来てくれるかしら・・・。
(午後の授業が始まってから間も無く――力無い表情で携帯電話のディスプレイを見つめる娘)
(この状況を何とかして片付けるために、仕方なく先日出会った少年に救援の連絡をしてみたのだが)
(数分程して、その少年はタオルと着替えを片手に現れた)
――・・・あ・・・うん、ありがとう真賀・・・いえ・・漸。
まさかこんなことになるなんて・・・ツイていないにも程があります、もう・・・。
(溜め息混じりにそんなことを言っていると着替えを渡され、それを受け取る)
えぇと・・・着替えるから、ちょっと向こうを向いていてもらえます?
(視線を逸らそうとしない漸に、疲れの混じる笑顔でそう告げる)
あ、そうかごめんごめん。
(今更気づいたように、悠然と後ろを向く)
ふん・・・・・・まさか真昼間から妖物が徘徊してるとはね。
この学園とこの街、本格的に何かあるんじゃないか・・・・・?
(呟かれる言葉。それは、この街の暗部を探索している彼がいつからか)
(疑問に思っていたことだった。だからこそ、この街に来た訳なのだが)
身体は平気かい?迎えを用意してるから、僕の部屋に来ないか?
まさか、その恰好で帰るわけにもいかないだろうし。
後始末はこっちに任せて欲しいね。それくらいはやっておくよ。
(青天を眺めながら、今度は聞こえるようにはっきりと言う)
(漸が視線を反らしたことを確認すると、大人しく着替えに袖を通す)
――そうよね・・・夜に現れるならまだ分かるんですけど・・・
日に日におかしくなって来ているのかしら・・・この街も学園も――
――――――お待たせ、気を遣わせてしまってごめんなさいね?
(汚れた制服を畳むと、フラリと立ち上がり、背を向けてくれた漸に声をかける)
ん・・・少しフラフラするけれど、でも大丈・・・――む、迎えですか?
(断ろうかとも思ったが、彼なりに気を遣ってくれているのだろう)
(そう勝手に判断して、好意に甘えることにし)
そ、そう・・・ありがとう――それなら、お願いしても良い・・・かしら?
(遠慮がちにそう返事をする)
そう、無理はしないこと。
休める時に休むのがトレジャーハンターの仕事だよ。
(ニッコリと笑って、さて、どうせだから彼女を陥落させる手筈でも整えておこう)
(そんな思考を微塵も伺わせず、フラつく彼女をそっと支える)
(携帯が振動する。迎えが到着したらしい。彼女を促して、靴を履き替えて)
(こっそりと裏門から抜け出す。幸いにも誰かに見咎められる事はなかった)
(何の変哲もない乗用車に乗っている妙齢の女性と会話して、彼女を乗せて)
(自分が住んでいるマンションに向かう事になった)
安心して、仍未。彼女は僕の協力者だから。
(相棒にはそれだけ言って、他には何も語らなかった)
(マンションにはスムーズに到着した。入口でロックを解除し、通路を抜け)
(エレベーターに乗り、最上階に位置する一室へ向かう。そこが彼の部屋だ)
さ、これを飲んで、落ち着いて。今日は、本当に災難だったね。
まさか、昼間から・・・・・・・仍未の純潔が奪われるなんて、ショックだよ。
(必要最低限の調度品に囲まれた居間に彼女を案内してソファを勧める)
(彼はキッチンで用意した紅茶を運んでくる。その中に平然と催淫剤を混入させているあたり)
(彼は鬼畜外道の類である。当然のように彼女の隣りに座って、追い詰める算段を練っている)
まあ・・・わたしはトレジャーハンターじゃないですけどねえ・・・。
(力無く笑いながら、漸に体を支えられて屋上を抜け、裏門へ)
(車の中には見知らぬ女性が一人)
・・・そ、そう・・・ですか。
(協力者と聞いて、半信半疑ながらも自分を納得させる)
(謎の女性の運転する乗用車に乗せられて到着した場所は一軒のマンション)
(どうやらここに真賀樹漸の家があるようだ)
(エレベーターであっという間に最上階の自宅へ向かうと、一室にあるソファを借り、腰を降ろす)
も・・・もうっ、それは昼間でも夜でも関係無いでしょう?
はあ・・・でもありがとう、本当に。
あなたが居てくれて良かったです。
ん、せっかくの紅茶だし・・・冷めないうちにいただきますね。
(隣に座った漸に感謝の気持ちを伝えると、淹れて貰った紅茶を口に含む)
(勿論、彼の考えなど知る筈もなく・・・)
ふふ、少しは落ち着いたようだね。
(紅茶を飲んだ事を確認して、ニコリと笑う)
僕はね、この世界で絶対に許せないことがひとつだけあるんだ。
それは、自分の相棒を傷付けられる事。例えそれが組んだばかりの相手でもね。
(真剣な顔でその言葉に吐き出す。その言葉に偽りはない。少なくとも前半部分は)
それに仍未はね、同じなんだ。
僕の組んでいた相棒も、今呪いの所為で死の淵にいる。
だから、キミを放ってはおけなかったんだ。あの時も、今日も・・・・・・・
(そっと、彼女の腰に腕を回して抱き寄せる)
(これも本当のことだった。その為、呪いを解く秘宝を探しているのだ)
あんな低俗な生き物に仍未が傷つけられるなんて・・・・・許せないな。
(低く、怒りを押し殺したように呟く。これは嘘だ。本気で怒っているわけではない)
最初の時、ちゃんと仍未の処女奪っておくべきだったね。
今からでも、仍未を抱いてあげたいよ。今日の事忘れるくらい、激しくね。
(囁いて、耳に熱い吐息を吹き込む。軽く舌先で耳を舐める)
(薬の効果は数滴で十分以内に現れる。後遺症や依存症はあまり考慮せず)
(割とたっぷり混入させたので、直ぐに身体が熱くなるはずだ。好事家の間では)
(好評の一品で、これを使ってマンネリを打破する倦怠期の夫婦もいるとかいないとか)
え・・・っと・・・、あ・・・あの・・・漸・・・
(初めて出会った時も語っていた、相棒の話)
(その相棒に自分が重なるのだろうか、真剣な口調で語る漸に)
(どう言葉を返したら良いのか・・・迷ってしまう)
あ、あのでも、わたしは無事だから・・・そんなに怒らな――・・・ひゃ?!
(そうこうしているうちに、腰に手が回され、抱き寄せられる)
(突然のことに驚く。このような状況が初めてだということもあるのだが)
(それにしても体が熱い。少し触れられただけなのに自分の心臓の鼓動が高鳴るのが分かる)
(昼間の件で疲れている、そう思いたかった)
・・・あ・・・あなたっ・・・何を言って・・・ひゃ・・・っう・・・はあ・・・
な・・・なんか・・・体が熱く・・・
(耳に熱い息が、そして舌が這うだけでぞくぞくと背筋が震えて甘い声が漏れる)
(頬を赤く染め、両腕で自分の肩を抱く。瞳が潤み、漸の姿がぼやけて見える)
もう、我慢できないんだね・・・・・・
(早速薬の効果が現れ始めたようだ。触れ合った部分が体操服越しにでも)
(熱くなっているのがわかった。このまま押し込む事にしよう)
今から抱いてあげるよ。全部忘れるくらいにね。
(熱い吐息を漏らす少女を抱きあげて、寝室へと向かう)
(一人で寝るには少し広めのベッドに、彼女を横たわらせる)
ん・・・・・・しまった・・・・・まあ仕方ないか。
(しかし、ここで致命的な失策に気づいた。この格好は色気がない)
(せめてブルマならよかったのに。しかし保健室にはジャージしかなかったのだ)
(制服を脱いで、彼女の身体に覆いかぶさる。もう一度耳を舐めて、軽く耳を噛む)
はあぁ・・・あなた・・・まさか、私にっ・・・、
ぁ・・・う・・・、な・・何か・・したの・・・?
(心地よい熱に意識をやられそうになりながら、表情を歪めて漸を見つめる)
(しかし彼はそんなことはお構い無しなのだろう)
(抱き上げられ、抵抗する術もなくベッドに移動する羽目に)
・・・・・・・は・・・はあ・・・あう・・・っ・・・
(触れられていなくとも、ベッドの上で時折ビクンと跳ねる身体)
(そんな状態だというのに耳を愛撫されれば――――)
は・・・っく・・うぅんっ・・・!
(犬が鼻を鳴らすような声を漏らし、手はもどかしそうにシーツを掴む)
・・・や・・・もう・・・身体・・・熱くてっ・・・我慢できな・・・はぁあ・・・
(ジャージの襟元を片手で掴み、脱ぎたいとばかりに引っ張る仕草をする)
悪い事はしてないよ。
これも、お互いの親睦を深める為には必要なことさ。
僕らは男と女。理解し合うには肌を重ねるのが一番だよ。
(何かした事に関しては否定しない。しかし悪びれた様子もない)
ふふ、色っぽい。ほら、手をあげて。
(裾を捲って、ジャージを脱がせる。上も下も脱がせる)
(スレンダーな肢体を晒す少女の股間に指を差し込んで)
んー、ふにふにしてる。もう少し我慢してね。直ぐに入れてあげるから。
(花弁を指で触れて、優しく撫でまわしてから指を離す)
何処から弄ってほしい?胸?それともアソコ?
(わざと乳首には触れず、乳輪を撫でまわす)
(清楚な乳房をポイントをずらした責めで突き、焦らす)
ちゃんと言葉で説明してね。
(ツウッと焦らすように、白い腹を指先で撫でまわす)
(お臍を擽って、穴に指を突っ込んで掻きまわして)
・・・そんなことしに来たんじゃ・・・あ・・・う・・・
(否定しない。つまり何かしたのだろう)
(しかし、催淫剤の効果も全身に回り、もうそんなことはどうでも良くなりつつあった)
ん・・・あっ、はうん・・・や・・・やだ・・・さわらないで・・・っうぅん・・・
(指で秘裂をつつかれる)
(ベッドの上で横たわる体を反らして腰をブルっと震わせた)
(言葉とは裏腹に、昼間怪物に侵されたソコはじわりと蜜を垂らす)
だっ・・・だから触ってほしくなんて・・・ひ・・・くぅっ・・・!
あっ・・・ちが・・・そこ・・・ちがうの・・・んんっ・・・
(焦らすように胸と腹部を撫でられ、快楽に溺れかける本能と消えかけの理性がぶつかり合う)
(気付いた時には自分の手で漸の腕を掴み、熱を帯びた秘所へと導こうとして・・・)
おや、もう濡れてるのかな。
ふふ、結構大胆だね。ここに触って欲しかったのか。
(導かれるまま濡れた花弁に触れる。そっと花弁を指で広げる)
酷い・・・・・僕が癒してあげるよ。
んっ・・・・・ちゅっ・・・・・ちゅっ・・・・・ぷっ・・・・
(凌辱の痕跡が生々しい。だから唇で触れて、慈しむように舐める)
(舌を差し込んで、蜜を啜りながら吸引して、時折大きく舐める)
んちゅっ・・・・・じゅっ・・・・・ぷぁっ・・・・
もう、ぬるぬるだね。もう我慢できないのかな?
(脚の間に顔を突っ込んで、水を飲む犬のような音を立てて花弁を吸いつくす)
(それでは物足りず、太腿を舐め、軽く歯を立てる。今の状態なら痛みも快楽と)
(して受容されるはずだった。だから、菊座にも指を這わして、揉んで解すように動かす)
こっちは初めてかい?なら、こっちの処女は僕がもらっておこうかな。
(ジッパーを下して、勃起した男性器を露出させる。それを花弁に押し当てて擦る)
(時折、亀頭で菊座ほ圧迫して「どっちに欲しい?」と選択を迫る)
んく・・・ぅ・・・はあ・・・はあっ・・・そこ・・・ふあっ・・・!
(蜜を吸われる。膣が引っ張られるような感覚)
(柔らかな舌がそこを舐めてくるたびに目の前がチカチカと弾けそうになる)
う・・・あう・・・はぁ・・・こんなにされたらぁ・・・
が・・・我慢できないにっ・・・決まっているじゃない・・・ひうっ・・・?!
(歯を立てられた途端、白肌の腿が大きく跳ねる)
(勿論――痛みに反応したのではなく快感への反応としてである)
も・・・あう・・・もうっ・・・どっちでも良いからぁっ・・・・・・
はぁあ・・・お願いだからっ・・・早く・・・いっ・・・いれて・・・ほしいんですぅ・・・!
(菊座は未経験の筈にも関わらず、肉棒がそこに触れるだけで興奮が高まり)
(仕舞いにはせつなげな声で、挿入をねだってしまうのであった)
いい声。可愛いよ、仍未。
(その嬌声に酷薄な笑みを浮かべる)
(快楽に身悶え、跳ねる身体を楽しそうに見つめる)
じゃあ、最初はこっちからだね・・・・・・
大丈夫、後ろの方もちゃんと後で入れてあげるからさ。
(片足を抱えて広げさせて、肉棒を固定して花弁に押し当てる)
んっ・・・・・・熱い・・・・・・
(ゆっくりと挿入される肉棒。熱く綻んだ膣が肉棒に絡む)
(その感触を味わいつつ、破瓜を終えたばかりの秘部に押し込む)
はぁ・・・・・・流石にキツイ・・・・・・けど、悪くないね、こういうのも。
(亀頭が子宮の入り口にまで到達して、肉棒が全部飲みこまれる)
(蠕動する膣の感触と熱さを味わいつつ、暫く彼女の中を堪能する)
【そろそろ時間だね。凍結にしたいけど】
【次はいつ来れるかな?決まったら避難所に伝言してほしいけど)
【ええ。ではここで凍結としましょう】
【次回は週末――恐らく土曜の夜か日曜の昼間になりそうです】
【詳しい日程についてはもう少し経たないと分からないから、分かり次第避難所に書いておきますね】
【今日はお相手ありがとうございました。また来週、よろしくお願いしますね?】
【うん、わかったよ】
【こっちこそありがとう。伝言、待ってるよ】
【また来週にお願いするね】
【えっと…前日の夜、待機できるか微妙と言った身で申し訳なくも】
【時間ができたので、とりあえず。失礼して、待機させて下さい。】
【プロフィールは
>>63、です】
【…待機しようと思った矢先、と。
自分でよければお相手させて貰うけど……】
【あら、先んじてしまいました…。むしろ、喜んで。】
【こちらこそ私で宜しかったら、お相手お願いしてもいいですか?】
【えっと、シチュなどはいかが致しましょうか…】
【日常系でも戦闘系でも、織り交ぜでもご希望がありましたら何なりと】
【んー…そうだなぁ。結局、こちらはそっちがどういう人間なのか、って言うのが分からなかったから
そこら辺を知れるような、ロールが出来ればいいなと思ってるけど】
【戦闘系だったら、学園の関係者に扮した異形を始末する先輩のところに、俺が遭遇する…って感じか、
日常系だったら、学園の調査で校内をあちこちうろついている先輩を俺が何も知らずに案内するか…って感じだけど
他に何かあったら、そっちも聞いて見たいかな】
【では、こちらがどういう人間かも軽く織り交ぜられるように前者で参りましょうか】
【他だと…そうですね。前回一方的にデートを申し出たので、
それを絡ませても楽しいかなというくらいでしょうか…あとはやはり同じようなものぐらい、しか】
【了解っ。…ん、それで良ければ書き出ししようか。
そちらが書き出してくれてもいいけど】
【では、お言葉に甘えて書き出しお願いできますか?】
【あと、宜しかったらリミットもお聞きできると、嬉しいです】
【了解。リミットは0時前後ぐらいまでだな。それじゃよろしくっ】
(授業も終わり、部活に出掛ける者、そのまま帰宅する者、
教室に残り友人と話に華を咲かせる者、様々だが生徒たちがまばらになり始めた頃――)
……やぁぁっと、終わったか。
ったく、少し課題を忘れ気味だからって、あんなに説教を垂れなくていいじゃんかよ。
(元来勉強というものがあまり得意ではないこの男にとって、学校の課題というものは、
戦いよりも、労力を要するものだった。しかし、それは生徒にとっての義務。それを怠れば、教師から説教を喰らうのも当然であり)
お陰さまで、今日の数学の課題も先生の監視下で、させられたしなぁ…
ま、これで今日の分は大丈夫だろうけど。
さて……そろそろ教室に鞄を取ってきて、帰るとするか!
(開放されたためか意気揚々と、廊下を歩く。この棟は色んな特別教室が連ねており、
授業が終わった今では、上の階で部活を行っている音楽室や科学室を除いては人気がなかった)
【それじゃこんな感じでよろしく!】
―――…昼間に活動するのが現れたかと思えば。
(大半の生徒が帰途につくか、部活動に勤しんでいるような時間帯)
(特別教室が連なっているこの棟も、今の時間帯となっては人の気配すら殆ど感じられない)
(そんな場所のある一室。特に人の気配のしないような教室の一つで、長い黒髪が揺れた)
今度は、人型。しかも、一般生徒に紛れ込む、なんて…。
(淡々と言葉を紡ぐ女の視線の先には、何ら変哲のない男子生徒が一人)
(しかし、暴れるように身を捩っている彼の身体にはうっすらと何かが絡んでその動きを抑えているのが見える)
(―――糸。彼女が使用する暗器の一つが、その生徒の身を拘束していたのだ)
元の方は、もうお亡くなりになっているのでしょうね。皮だけ借りた、とでもいうところですか。
(尋問するような口調で、目の前の男子生徒―――いや、それに扮した異形に語りかける)
(しかし、その表情には怒りといった感情が特に浮んでいるでもない。淡々としたものだった)
(…ギリ、と。その存在を細切れへと変える為に、右手に力を加える)
―――…っ。
(しかし、そこでふと気づいた人間の気配。廊下を歩く足音…小さく、身を強張らせた)
【では、こちらはこんな感じで…】
【リミットの方も了解しました。改めて、宜しくお願いいたします。】
……あー、数学詰め込まれたせいで、頭ががんがんするぜ。
これが現代文とかならなぁ…まだ良いんだけど。
(ぶつくさと文句を垂れながら、廊下を歩いていると、ふと物音が聞こえて)
――気のせい、か?
此処のところ、化け物退治ばっかりしてっからなー…気が尖ってるのかもしれねぇな。
うーん…今日のところはさっさと帰って、ゆっくり寝るとするか……
(不思議そうに首を傾げながら、その教室を過ぎようとする。が、足を止めて再度その教室を窓越しに眺める)
(すっかり夕暮れていて、教室のなかまでは薄暗くよく見えない。だが、どこか不穏な雰囲気が感じ取られ)
……まさかな。学校の中に化け物がいるとは考えられな…
(考えられない、わけではない。以前、古びた旧校舎の方だが、男子生徒と共闘し猫の化け物を打ち倒したことがある。
もちろん、今までは生徒や教師が使う新校舎の方はそのような騒ぎはなかったわけだが)
気になるな……気のせいだったらいいけど……!
(得物のナイフを制服の内ポケットから取り出すと、構えて一気にドアを解き放ち、教室に飛び込む)
……アンタは…!
(すると、先ほどは薄暗くて確認できなかった教室のなかが目に映し出される。
そこには、一度見たことのある顔がそこにはあって、少なくとも尋常な雰囲気ではなかった)
縛りプレイ…ってわけじゃなさそうだな。
…媛名先輩、だっけ? さて、ひとつだけ質問させて貰おうか。
『今の俺にとって危険な存在は――どっちだ?』
(彼女が絡んでいるということは、少なくとも…どちらかが自分にとっての敵ということになる)
(ドアの開け放たれる音。此処で誰かが来るなど厄介すぎる)
(傍目から見れば、どうみても此方が一般人を締め上げているようにしか見えないのだから)
―――後輩、さん…?
(しかし、その目に映ったのは意外な人物。ほんの僅かに、驚愕の色がその顔に浮ぶ)
(思わず口をついて出たような確認の言葉が唇から零れ落ちる)
残念ですけれど、そんな趣味はありません。
でも、後輩さんがどうしてもというのなら、後でしてあげてもいいですよ?
(無表情でそんな軽口を叩いたのは思わず心の中に生まれてしまった安堵からなのか)
“今の”貴方にとって敵となるのは恐らく……―――
(しかしながら、その安堵というのは彼女にとっては致命的なものだった)
(指先で扱う暗器は特に集中力を必要とする。僅かの指先の動きも、糸の動きに繋がる)
(ほんの僅かにその指先が緩んだ瞬間。人間の皮を被った妖魔が、力で戒めを破った)
―――…ッ。
(あまりにも馬鹿げたミス。自分でも驚くほどに…。何で、自分はこんなことで気を抜いたのか)
(そんな自問をするまえに反射的にスカートをまくりあげると、片太腿に忍ばせていた暗器を取り出す)
(間に合うか、否かは―――多少、こちらに分が悪いかもしれない)
(スローイングダガー。いわゆる投げナイフと呼ばれるそれの標的の片手は、もはや人間でなく獣のような爪を持っていた)
……あのな! そんな趣味はねーよっ!
俺はどちらかというとされるよりする方が……ってそういう話じゃねえっ!
(すっとんきょうな言葉をいきなり言われて、思わずそれに答えてしまう。
だが、そんな掛け合いも直ぐに、ぷつ、と糸を切る小さな音で途絶えてしまう)
――成る程ね、質問には答えなくていい。
それよか、数学のテストよりも難しい問題が目の前にあるみたいだな。
やれやれ、化け物も場所と時間を選んでくれたら、言うことはねえんだけど、なっ!
(葵がナイフを投擲すると同時に、教室の木の床を蹴り飛ばして前方へと飛び出す。
そもそも、あの質問に答えようとした時点でどちらが敵かは直ぐに判断できた。
もし、葵がこちらに敵意を持つなら、質問に答える前に彼女が自分に向けて攻撃をしかけていたはずである。
答えは行動で示す。裏か表か、はっきりするタイプだな。――そう言葉にしたわけではないが、直感的にそう感じた)
………ほらよっ!
(投擲されたナイフと共に手に握るナイフを鋭く突き出す。だが、こちらのナイフは鋭い爪で弾かれ強い力によって、手がしびれる)
っつ……馬鹿力にも、程度ってもんがあるだろうが……! こなくそっ!
(弾かれた反動を活かし、身体を捻ると解き放つように回し蹴りを異形の者の腹部へと叩き込む)
(投擲したナイフは、僅かに狙いを外して脇腹に突き刺さった)
(けれど、人型の異形は怯む様子もなく…太一朗の突き出したナイフを弾く)
(この様子であれば、彼がいなかったならそのまま自分は飛びかかられていたと判断するべきだろう)
――――…私は、数学より現代文の方が嫌いです。
(少しだけ間があったのは、礼を言うべきか言わざるべきか迷ったからだろうか)
(綺麗な曲線を描いて、回し蹴りが人型のソレにヒットした瞬間に…彼女は駆け出した)
(両手にあるのは新たな糸。青年の作り出した時間を、無駄にしたわけじゃない)
(回し蹴りという打撃は確かに効いたのだろう…僅かに後ろに下がった妖魔)
(その背後に回りこむと、糸によってまずは右腕を拘束して―――…次に、首へ)
まるで、人を殺しているような気分です。
(そうは言いながらも何のためらいもなく彼女は片手に力を込めた)
(人なのは皮だけだ。鮮血が飛び散ることも、ないだろう)
……そりゃ、気が合わないな。
でも、ま……目の前の問題は、お互いに、好みじゃなさそうだな!
(回し蹴りがヒットすると同時に、飛び退いて――その瞬間、駆け出した葵とすれ違い、
次の瞬間、思わず顔を顰めたくなるような光景が目に飛び込んできて、苦笑する)
リアリストとロマンチストの違いってとこか、数学と現代文の違いっていうのはさ。
(まるで、刃物で切り刻まれるようにつぷと食い込む糸からは、どろどろとした
表現できない嫌悪感を誘うようなどす黒い血が滴り落ちる)
――…ま、命を絶っているっていう意味じゃ同じかもな。
どちらにしろ、良い感覚じゃねえっていう意味なら、同意するぜ。
(苦笑しながら、ナイフをポケットにしまいこむ。あっさりと幕を下ろした彼女の一撃は、鮮やかだった。
確認せずとも、命が絶たれたのは素人目に見ても明らかだった)
全くもって良い感覚じゃないですね。決して慣れたいものでは、ないです。
(青年の答えに吐き捨てるように、呟いたのは彼女)
(口調からして嫌悪感を感じてはいる様子だが、それを表情には出さない)
(滴り落ちた黒い血は、不思議なことに空気に触れて少しすると、霧散した)
―――…何が、この街と学園に。
(“起こっているのか?”とその問いは口にしない。答えられる人が周りにいないのを知っている)
(彼女は自分の得物をしまうと、ようやくとてもいったように一息ついた)
(この倒れている“物体”も漫画のように霧散してくれたら、楽なのになどと、心で願ってみる)
さて、お話を最初に戻すと
後輩さんは結局のところ縛りプレイ“される”のがお好み、で宜しかったですか?
(それから彼女は太一朗の方に視線を向けると、無表情で礼でもなくそんなことを口にした)
(もちろん、口調から、その内容からしてわざとらしい冗談なのだろうが、
なまじ無表情となると少々本気で尋ねているようにも見えないこともないのが怖い)
同感だな。
慣れたくはない、けれど―――
(果たしてその先、慣れてしまわずにいられるのだろうか。
繰り返して戦っていくうちに、それが普通となってしまうのではないだろうか)
(そんな不安が過ぎるが、かぶりを振って、ため息を溢し苦笑する)
――そんなの考えても、仕方がねえか。今、答えが出るわけでもないしな。
(そう独白しながら、つまらなさそうに教室の床を爪先で蹴る。今はまだ、気楽な学生でいたいと思うから)
少なくとも尋常じゃないのは、確かだな。
尤もそれは……俺や他のやつらの『能力』についても同様だけど。
(突然湧き出てきたような、『能力』。果たしてそれは物の怪の出現と関係あるのか。
…それすらも考えるのは億劫だった。どう考えても、今の時点で答えは出そうになかったから)
ち・が・う!
……ああもう、真顔で話すなよ、先輩。
(とぼけた言葉にくしゃくしゃと髪をかき混ぜながら、ため息をついて)
まったくよー……しかし、どうするんだ、コレ?
つい、勢いで俺も手伝っちまったけど……やれやれ。
(倒れている異形の者を見下ろしながら、再度かぶりを振り肩を竦める。このまますんなりとは帰れそうにもない)
それが、賢明な選択です。
(答えを求めていないであろう相手の独白に、思わずそう返す)
(“今のまま、普通の学生でいたいのなら”という言葉は、あえて口にしなかった)
―――“能力”、ですか。
(そこに倒れているそれを異形と括るのなら、自分が調べているのは“異能”だろうか)
(相手の呟きに短くそう返すと、心の中で再確認する。自分の、仕事を――)
あら、少しだけひいたような様子で、恥らったようにお尋ねする方が良かったですか?
……冗談ですよ。後輩さんはどちらかというと縛りプレイ“する”方が好きなのですよね。
(数瞬で確認しおえてから、彼女はゆっくりと開け放たれたドアへと向かう)
(開けっ放しはさすがに不味い。見つかる前に、何らかの対処を施さなければならない)
(後ろ手で扉を閉めると、また一つ息をついてから……漆黒の瞳で太一朗を見つめた)
今から、独り言を言いますから忘れてください。
私は、媛名葵は、この学園にいる“異能”という存在を調べています。
(わざとらしい告白をしてから、彼女はゆっくりと自らの身体を後ろ手で閉めたドアに委ねた)
ま…これは俺の勘だけど、そのうち、それを考えないといけない時がくるかもな。
色んなことを、さ。俺の勘は、悪いことだけ当たるんだ。
さて、これはどっちになるんだか……な。
(ポケットに手を突っ込みながら、そっとため息をついて傍にあった机を撫でる。
どちらにしろ、引き返すことの出来ないところに足を踏み出しているのかもしれない。
ならば、それは時間の問題かもしれない。……考えるだけでも頭痛がしてきた)
……いや、そういう意味じゃねえし、そういう意味でもない。
(連ねて尋ねられた質問と、言葉に、同じ言葉を繰り返して反論する。
そして、出入り口のドアに寄りかかる葵に見つめられ、正面からそれを受け止めた。)
これはまた、大きな声な独り言だな。
大丈夫、俺は忘れっぽい性格なんだ。言われなくても、そのうち忘れるさ。
(とぼけたように言葉を返しながら、苦笑し、近くの机の上に腰掛けた)
残念ですね。
最初みたいにもうちょっとうろたえてくれるかな、って期待したのですけれど。
(相手の大人な反論に残念そうに肩をすくめる)
(そうは言いながらも、「この会話のやりとりを楽しんでいるか否か?」
という質問を投げかけられたら、彼女は“とても楽しんでいる”と答えるだろう)
―――…後輩さんが忘れっぽくて良かったです。
(机に腰掛けた相手の言葉に、彼女はほんのわずかに目元を緩めた)
(しかしそれも一瞬のこと。次の瞬間には、その瞳を閉じると――…無表情に戻る)
貴方と以前にお話したように、私はとある組織に属している人間です。
…これの後始末は、どうにかそちらに連絡すればやってもらえるでしょう。。
(先程“どうするんだ、コレ?”という質問に答えなかったのは、ここで答える為だったようだ)
―――…貴方は、能力を持っていると自分で言いました。
私にとって、媛名 葵というその組織下の人間にとって、貴方は観察対象です。
組織に連絡して、処理班がこちらに来たら……貴方のことを告げなければなりません。
それが、私の仕事であり、この学園にきた目的であるからです。
(ずるずる、と。何かの力が抜けたように、ドアにもたれかかっていた身体が床に座り込んだ)
(こつん、と後頭部をドアにぶつけてから―――彼女は天井を見上げる)
だから、組織の方に連絡はしません。色々と面倒ですが、お手伝い願えますか?
(しかしながら、彼女が口にしたのはちぐはぐな言葉だった)
(会話の流れがいきなり変わる。話しかけられている方は、まったくもってたまったものではないだろう)
【そろそろ0時過ぎ…ですね】
【遅くなってしまってすみません、ここらで〆てもらっても
まだ続けて凍結という形でも構いませんので、お好きな方を選んで下さると幸いです】
あのなっ! 俺の反応で楽しむなよっ!
ああ…ったく、あんたっていう人が少しは分かってきたような気がするよ。
(苦笑を漏らしながら、足を組んで天井を眺める。
どこまで本気なのか、どこまで冗談なのか、分かりづらいところがあるなと思い)
……なるほど、それなら安心してそっちに任せることができるな。
直接俺らが片付けなくちゃならないって言われたらどうしようかと思ったぜ。
こんな気味が悪いモン、後始末の仕方も分からないし、な。
(気味が悪い、と言った所で顔を顰め、元は人間だっただろうことを考えてため息をつく)
観察対象ね。…それをするほどの価値があるかどうかは、俺には分からねぇけど、
その組織の方々というのも、苦労してるんだな。…ああ、こっちも独り言だから、気にするなよ?
(組織だとか、そういう難しいものは分からないが、自分の行動が束縛されるのは目に見えていた。
やれやれ、と今日で何度目かのため息をつくと肩を竦ませて)
はぁ? ……どういう意味だよ?
それは何を手伝うんだ? そこにある化け物のことか、それとも……その先輩の仕事とやらを、か?
(彼女の意図がつかめず、頭の上にクエスチョンマークを浮かべながら、首を傾げて)
【こっちはどちらでもいいぜ? キリがよさそうなら、締めてくれても構わないしさ】
【この時間帯に一番やってはいけない、作成レスの削除を、やってしまいました…】
【本当に申し訳ありません。そう、ですね…これ以上お待たせするのもあれですし】
【数レス、で終わりそうな感じなので…前回同様、置きレスでと我侭を言っても大丈夫でしょうか…?】
【いや、気にすることはないさ。
んじゃ、そういうことでよろしく頼む。またレスは返しておくからさ。
それじゃ今日は付き合ってくれてありがとう。お疲れ様!】
【本当にごめんなさい。そう言っていただけると幸いです】
【では、置きレスということで宜しくお願いいたします。こちらのレスは朝にでも…。
こちらこそお付き合いありがとうございました。お休みなさい。お疲れ様、です。】
>>282 (青年の質問に“用意していた答え”を返そうとして…止まった)
(思い出した言葉があった。初めて出会った朝に聞いた言葉――)
(“それ”が、これ以上の“嘘”を紡ごうとした唇を、“騙そう”とした思考を止める)
―――…私の敵は異形です。
(数秒の沈黙の後、彼女が口にしたのはまたもや突飛な言葉)
(彼女の気の移り変わりをそのまま示すような言葉を口にして、立ち上がると足を進めた)
“異形”とは言っても、姿の異なる存在のみを示しているのではなく
そこに転げているモノだって、“人の姿”でも私にとっては異形です。
…ねえ、“郡 太一朗”さん。
(手をわずかに伸ばせば届くまでに距離をつめ、その瞳を見つめる)
貴方は自分の有する異能にのまれないと、言い切れますか?
決してあちら側に転ぶことなく、人間であり続けられると、
自分は人間だと言った貴方は、異形になりえないと断言してくれますか?
(異形の命を絶った手が、相手の座る机に置かれた)
【ず、随分と遅くなってしまって申し訳ありません…。置きレス投下落ちになります。】
【置きレス形式ですので、どうかこちらは気にせずにお使いになっていただけると嬉しいです】
【清水和也のレス待ちで待機・・・・・・】
【こんばんは、遅くなりました。】
>>194 (カウントダウンが学園内に響き渡る)
(和也は動じず絵柄もない赤いカードを差し込み電子音が鳴る)
『charge up』
(手を出し、小指から親指えと折り拳を作り上げる構える)
(義手の隙間から赤い光が漏れだし次第に強くなっていく)
4・・・3・・・2・・・1・・・0・・・発射
いけぇぇぇぇぇッ!!!
(カウント終了と同時に地を駆ける)
(速度はキャノン砲が速く、和也の拳とぶつかり合う)
(しかし威力はこっちが上、必死に前へ踏み込み)
(キャノン砲の威力を打ち負かし、消し去った)
(そのままメイドに殴りつけるハズだが予想外の事態が起きる)
て、鉄球!?
チィィィッ!!
(和也とメイドの側面に巨大な鉄球が迫ってくる。)
(このままではメイドどころか自分も巻き込まれてしまう)
(和也は機転を利かし腰を回し、メイドの頭部を吹き飛ばし)
(鉄球を破壊する。)
【こんな感じですがよろしくお願いします。】
【名前間違えてしまった・・・】
(発射されるキャノン砲目掛け、抜ける影)
(清水和也。その義手から紅い光を迸らせて)
(二つの力が正面から衝突して、義手の出力が勝った)
(その横合いから叩きつけられる魔力によって生成された鉄球)
(義体兵・柊 鈴音の持つ悪魔の力。傍若無人なまでの力が込められた拳と)
(反射的に迎撃する義手。二つの力がぶつかり合い弾かれ合う)
――チッ・・・・・思ったよりやるわね。
(同極の磁石の様に弾かれ合う二人の身体。あの一撃には、相応の力を込めたはずだった)
(だから相手の義手も無事では済まないはずだったが。メイドロボは頭部を切り離され停止している)
【飛び道具じゃなくて、打撃のつもりだったんだけど・・・・・・】
【こんな感じでよろしく】
(強力な力がぶつかり合い、和也はゆっくりと立ち上がる)
(拳を放った右手は力を亡くしたかのようにダラリと伸びていた)
ぐっっ・・・・
(義手のほうは異常はない、ただ動かすと激痛が走るからだ)
(和也の腕以外は生身、さっきの衝撃に身体が耐えられない)
(のであった)
・・・・・・お・・い・・・でてこいよ
これで終わりってわけじゃないだろ?
(歩きだし、メイドロボが活動が停止しているのを確認すると)
(先ほど飛んできた方向を向き)
(苦痛な顔し問いかける)
【こちらこそよろしく】
(言われるまでもなく悠然と歩いてゆく)
(学校指定のセーラー服にウサミミというトンチキな格好だが)
(顔は魔力で生成した架空の人物の顔になっているので、羞恥心はない)
(少なくともスクール水着にマントという組み合わせより、遙かにマシな格好だ)
お前・・・・・・随分と面倒な事しでかしてくれたじゃない。
そっちのメイドロボ、暴走してたみたいだけど。
もう少しで巻き込まれるところだったわ。
(声音すら魔力で変える。空気の振動を魔力で微調整すればそれで済む)
(できれば髪の長さも調節したかったが、下手に身体を弄ると、元に戻せなかった時の)
(調整が大変なので、それは我慢するしかない。義体とは言え、自分の身体なのだから)
それは悪かったよ・・その騒動の原因をおこした奴には
相応のお仕置きでもするさ・・・それにしても
(近づいてくると月明かりに照らされ)
(人影がはっきり見えてくる)
(その姿はウサ耳をつけた何ともふざけた格好だ。)
ずいぶん変な格好してるじゃないか・・・
さっきの鉄球みたいなのといい何者だ?
(動く左手を構える)
―――ッッ!
そっちの腕ほど変じゃないわ。
それに、そんな事言える立場なのかしら?
(一瞬、激昂しかかるが自制して言葉を返す)
サイボーグにしても、随分と半端な改造よね。生身部分への負担も
考えられていない。モードチェンジにも一々カードが必要な事も踏まえて言うと、
戦闘用としては欠陥品。正直、駄作だわ。相手の速度が早ければ、カードリーダーに
読み取らせる暇もなくやられるだけ。何を考えてそんな欠陥品を開発したのかしら
その。義手の設計者はよっぽどの変人ね。それを付けてるお前も同様に、ね。
・・・・・・・・何か反論の余地はあるからしら?
(相手の義手の欠点を羅列して、挑発するような眼差しを向ける)
【何か句読点が変になってて読み辛いかしら?ごめんなさい】
【ちょっと改行に悩んでて修正するの忘れてたわ】
(さっきの言葉が効いているのか・・・それを言い返すかのように)
(挑発してくる、謎の女生徒)
・・・・・そうだな、しいて言えば能力と設計者に関しては
否定はしないさ、でも負担・・・痛みがあるから生きているという
実感もある・・・全身機械になるよかましだ
(ここは挑発に乗って逆上してしまえば相手の思う壺・・・)
(和也は静かに反論する)
アンタ・・・見た目もさることながら
普通じゃなそうだな・・・ずいぶん機械に詳しいみたいだが
同類・・・いやそれ以上の存在みたいだな
(良く見るとあまりにも平凡すぎる顔)
(それにあの力おそらく自分以上の性能をもっていると)
(確信する)
これ以上用がないなら
言ってもいいか?・・・・こっちはまだ用事があるんでね
(倒れてるメイドロボを顎で引く)
・・・・・・浅薄な理屈ね。痛みがなければ生きている実感がない?
ふん、痛みなんてものはね、所詮肉体が出す電気信号のひとつに過ぎないわ。
(ぴくんと、彼女の眉が痙攣する。全身機械というワードが彼女の琴線に触れたのだ)
(脳味噌以外は全部特殊素材で出来ている義体兵にとって、これほど言ってはならない)
(言葉は存在しない。だから、彼女にとって、これは自分を納得させる為の方便でしかない)
(そんな言葉で納得できるわけないと、自覚しながらも、そう主張するしかないのだ)
ええそうよ、時代遅れのサイボーグさん。
人間と変わらない可動範囲と精密性、そして機械並の出力。
それが高性能義体兵の身体。私の身体の秘密よ。
(何故か、言う必要のない言葉を言ってしまった。情緒が不安定になっているのだろう)
(この会話は、自分の情緒を刺激しすぎている。だが、徐徐に自制が利かなくなりつつある)
(これ以上は、これ以上の機密の漏洩は自分にとっても不利になる)
・・・・・好きにしたら良い。最初からお前に用はない。ただ、あんまりこの辺でちょろちょろしてると
余計な連中に眼をつけられて、叩き潰されるわよ。私がそうしてあげてもいいけどね・・・・・
(ギチリと空気が凍結する。悪魔に触れた彼女の精神が発露する、異様なまでの魔力)
(下手につつけば、藪蛇どころの話ではない)
なるほど・・・脳みそ以外は完全な機械ということか
だがこれだけは言っておくぞ・・・・
そうやって痛みをそんな風にいってしまうと
脳・・・・心まで機械になってしまうぞ
(女生徒の正体を理解し、痛みは電気信号だと言う)
(言葉にムッっとし悪態をつける)
(そのまま彼女に近づこうとせず)
(メイドロボを抱える)
悪いがそれはできないな
こっちも気になる所が山程あるんでね・・・
そんなに俺がお気に召さないなら、今潰せばいいだろうが・・・
(彼女の警告を無視するような口ぶりをし)
(思わず挑発する)
―――ッ!黙れ・・・・・・!
(パチンと空気が爆ぜる。無意識の内に魔力か漏れ出ている)
(そんな事は、言われなくてもわかっているのだ。だが、覆水は盆に返らない)
(彼女はそれを知っている。大き過ぎる代償を支払ってしまったから)
ふん・・・・・安心しなさい。
お前が活動を続けると言うなら、遠からずぶつかる事もあるでしょう。
その時は私が直接、お前を肉塊とスクラップの混合物に変えてあげるわ。
処理が大変ね。生ゴミと鉄モノに分別しないとならないし
(挑発に乗らず、言葉を返す。だが、その精神は確実に歪んできている)
(ギチリ、ギチリとその顔が歪んでゆく。その精神の在りようを示すように)
(魔力も歪む。平凡な顔が、まるで伝承のガーゴイルを思わせる形相に変化する)
精々、短い余生を楽しむことね。
(背中から黒く巨大な羽が生える。バサリと羽ばたいて、風を巻き起こして空を舞う)
(そして悪魔使いの少女は夜空の彼方へと飛んで行った)
【これで〆ね。駄文に付き合ってくれてありがとう】
【今回で因縁が出来たし、また次もよろしくお願いするわね】
飛んだ・・・・そんな機能も持っているのか
これはとんでもない奴を敵にしたかもしれないな
(人ならざる形相をし、巨大な羽で、天高く昇ってく彼女を見送る)
(そして自分にとって最大の敵なるかもしれないというのが頭によぎる)
さてと・・・・
(壊れたメイドロボを抱え直し歩き始める)
(口ではあんなことを言ってしまったとはいえ)
(彼女も恐らくは望んだ身体ではないだろう)
(自分と同じ、ならざるを得ない身体になってしまったのだと)
(和也は彼女に言った言葉を反省し夜の学園を去った)
【だね、なんか後の展開が怖いけど】
【俺の方が駄文だから気にしないで】
【今日はありがとうではまた ノシ】
【名前】御法川醍醐(みのりかわ だいご)
【年齢】 18 高等部三年
よっ、俺も参加させてもらいてぇ。
【性別】 男
【身長】 178センチ 75キロ
【3サイズ】 いらなくない?
【容貌】 短髪を軽く茶髪にしているほかは、一見品行方正。
常に服装には気を使い、誰の目から見てもビシッと決まって見える。
決まりすぎていてかえって怪しく見えるほど。
【能力】 召喚士。時々しくじって自分の手に負えない奴を呼び出すこともある。
最近学園を騒がしている魔物の何割かは実はこいつのせい。
【希望】日常ロール、戦闘、エロール
【NG】後遺症が残るような怪我、死亡、スカ系プレイ
【弱点】呼び出す能力は超一流だが従わせる能力がイマイチ。
召喚には呪文と印が必要な為、口や手を封じられると召喚できなくなる。
敵が女だと、よほどひどい目に合わない限り反撃しない。
【備考】生徒会長。ケンカっ早いが親分肌で人望はある。
すべての女性は皆美しいと本気で思っているので、
生徒だろうが教師だろうが女に対しては挨拶代わりにくどき文句。
口が上手いので相手を言いくるめるのは得意だが、
軽いという評判も広まっているのでナンパの成功率が高いとは言えない。
調子がいいって?
とんでもねぇ。いつだって俺は真剣そのもの。
よろしく頼むぜ。
>親分肌で人望はある。
自分でこういうこと書いてる人に限って…
>>302 おっ、厳しいねえw
名無しってのは、そうこなくっちゃな。
キミ、男?女?
周囲の風評を固定化してしまうような設定はどうかと
他の人に印象を強要することになるから
>>304 曲がりなりにも生徒会長だから、人望がなくちゃなれねえやな。
だけど、全部の生徒に漏れなく好かれてるなんて設定じゃないぜ?
その時のロール相手がこっちをどう見てるかは、また別だって。
大多数の生徒にそれなりに支持されてるやつを
素直に支持してくれそうなキャラは、むしろ少なくね?
今日はもう遅いか。
よい子はねんねの時間だな。
俺もここらで引き揚げるぜ。
また改めて遊びにくらあ。
よろしく頼むぜ!
>>286 ……つまり、先輩が言いたいのは、
『先輩の敵は、普通人にはない“異常の力”を持つ者』だってことだろ?
これから先、俺がどう転ぶかによっては、
俺もまたそこに転がってるヤツのように、先輩に始末されるかもしれないってわけだ。
(クイッと顎で倒れ伏せている異形の者を示しながら、苦笑し)
――ん、何だよ。
(真っ直ぐに顔を覗かれ、仰け反りながらも真摯な視線を受け止めて、
静かに葵の言葉に耳を傾ける。そして、少しの静寂の後)
…さて、どうかな。
正直に言えば、これから俺がどうなるなんてことは、予想もつかねぇな。
こういう『能力』を手に入れたことすら、少し前までの俺には予想もつかなったし、断言はできねえよ。
だけど……俺は俺だ。
『郡太一朗』というひとりの人間だ。それ以上でもそれ以下でもない。
…もし、先輩の言う『異形』とやらになりそうになったときでも、俺は最後まで人間であり続けることを諦めはしねえさ。
それが人間として『生きる』ってことだろうしな。 少なくとも、それだけは断言できると思うぜ?
(そこまで言うと、大きく深呼吸すると陽気な笑顔を浮かべて、真っ直ぐ葵を見つめ返し)
【置きレス落ち】
【名前】須佐乃 水琴(すさの みこと)
【年齢】17/高2
【性別】女
【身長】170cm
【3サイズ】88-63-90
【容貌】黒ストレートの長髪に釣り目に眼鏡。お約束な黒コート好き。
【能力】握ったものに任意に鋭利な切れ味を付与する。
真剣を使うことにより、離れたものを斬ったり邪を払うことができる。
能力自体は補助的な役割で力も弱く、あくまで剣術がメインである。
【希望】雑談とかエロールとか 百合もいける
【NG】汚いの、痛いの、一方的なTSUEEEEEEEEEの
【弱点】防御の術を持たないこと。朝が弱い(コンビニの深夜番のため)。
【備考】永らく妖と戦ってきた古流剣術宗家にて、
一族が全盛の時代に匹敵する稀代の天才。
過酷な訓練と戦い身をやつすうち、
精神がどこかしら壊れてしまった典型。
奔放で軽口の目立つ「普通」の少女だが、
押し付けられた異形との戦いで生になんら価値を見出しておらず、
執着するものを作らず作れず、虚無的に生きている。
【というわけで改訂版を…投下落ちするよ。】
ええ、その通りです。貴方が異形に転べば、迷わず狩ります。
(さらりと行なったのは、物騒な肯定。しかし、一瞬だけ彼女は目を伏せた)
ただ、異形の定義については、正直なところ…少しばかり、断じかねています。
今まではそれこそ妖魔とでも呼ばれる明らかな“異形”でした。けれど、この頃は――…違う。
(そうして、尋ねた質問に対して少しの沈黙の後に、渡された答え)
(あそこまで不躾で突飛な質問をしたというのに。彼は再び“人間だ”と言い切って、綺麗に笑った)
―――…聞くだけ、無駄でしたでしょうか。
(小さな溜め息。軽く小突くように、頭が太一朗の胸にぶつけられる。けれど、数秒するとすぐに離れた)
…先ほどの独り言、七割近くは嘘なのですっぱりと忘れて下さいね。
本当は嘘で後輩さんを脅して、仕事を手伝わせようかとイケナイことを考えていたのですが――
(“気が、変わりました”。淡々と言いきって、何事もなかったように彼女は相手と距離をあけた)
一方的なお詫びに、企業秘密を少し公開致しますと…私の属している組織は、ただ異形を狩るだけの存在です。
異能を観察及び捕獲、被験体として扱いその実体を究明――なんていうことは頼まれてもしないでしょう。
敵だと見なせば狩る。それ以上もそれ以下も、私たちの組織の行動として存在致しませんから。
―――…ですから、私は相手が噛みついて来ない限り、
“異形でない”と認識した存在に対しては噛みつくことは致しませんので、安心なされてください。
(つまり、彼女は「郡 太一朗」という存在を“異形ではない”と認識したのだろう)
(ただ“異形でない”という認識が後に“異形”へと変化すれば、彼女は迷わず狩ると断言している)
……さて。これ以上、後輩さんをお引止めするのも忍びないです。
どうぞ、此処での惨状はお気になさらず。お帰りになって。ゆっくりお休み下さい。
(突拍子もなく取り出されたのは携帯。――…話題がいきなり変わるのは、どうにも性格上の問題らしい)
(それでうろたえる相手の反応を楽しんでいないかと聞かれたら、彼女は曖昧にはぐらかすのだろうけれど)
【投下落ち、です】
【こちらは、少なくとも次か次の次で、〆られると思います>後輩さん】
【丁度良いタイミングだったか?】
【長時間はできないが、それでよいならロールを申し込みたい】
【プロフィールは
>>4にある】
はじめまして。リミットはどのぐらいでしょう?
なにかロールのご希望などありましたら、お願いします。
【今からだと二時間程度になるか。凍結も可能だが】
【こちらは性質的に妖魔に近いので、それで戦うのがベターと】
【言えばベターかも知れない・・・・・】
共闘じゃなくて対戦ご希望ですね。
【お体に金属性の部品は使われてますでしょうか?】
【または電気に強い、弱いなどありましたら、それに合わせてロールします】
【木製の身体。剣は鋼鉄。五行思想で言えば木気と雷は同質だが】
【全く効果無しというのも考えものなので、普通の人間よりは耐性が】
【あるという程度で。尚、勝敗には拘っていないので遠慮なくどうぞ・・・・・】
【勝負は時の運、勝つとしても一方的にやっつけることはしませんので】
【よろしくお願いします】
【書き出しはどうしましょうか】
【こちらでやってみるので、それに乗ってみてほしい】
【では、暫くよろしくお願いする】
【お待ちしてます】
(キリリリリリ・・・・・・・カチン)
(頭の中で歯車の噛み合った音がして――そして彼は目覚める)
(学園の誰の眼にも届かない場所――そこに放置されていた人形が『人間』になる)
ふむ・・・・・・今日もお勤めの時間か。
しんどいことよな。ま、他の雑事から解放された身ではあるが。
(女性的ですらある典雅な顔立ち。見上げるほどの長身)
(放置されていた学生服を纏い、その上から黒い着物を羽織る)
・・・・・・学生か。
ふむ、一度くらいは授業を受けてみたいものだが。
(暁 小次郎。彼はこの学園に在学しながらも、一度も授業を受けていない)
(何故なら、彼の創造主がその必要性を見出さなかったからだ)
(放課後、今日も彼は徘徊する。この学園と街の妖異の根源を探るため)
それじゃ、先に行ってるね。
(授業を終え、着替えをすませてロッカールームを出る)
(学園生活で最も充実した時間…練習に向かう)
やだ、シューズが部室だ。
(グラウンドに面したのロッカールームから、もう一度校舎裏の部室棟まで戻らなくてはならない)
んもう、めんどくさい……
(長い渡り廊下を通って、何かと不審事が多い旧校舎へ近づく)
(キリキリ、と機械的な音が聞こえて、ふと立ち止まった)
…?…
(その時、黒い人影が)
(空き教室から出て、滑るように彼は歩く)
(人形とは思えない滑らかな動きだった。目的地を定めず、放課後の)
(校舎を徘徊する。途中ですれ違った人間には眼もくれない。不審そうに)
(見られても、彼は気にしない。人間のように歩く。階段を上る)
ふむ・・・・・・戦いの痕跡が見受けられるな。
旧校舎の方にも幾つかあったが。
さて、俺はどちらに向かえばいいのだ?
(一度屋上に出て、一人呟く。一通り視察を終えて、これからどうするのか思案する)
(全身に感じる”あの感じ”。おそらく人ではない何かがいる)
(その気配を追って、校舎の非常階段を駆け上がった)
(屋上に出る)
(人影があった)
あれが…妖魔? 化け物…?
(独り言を言いながらゆっくり近づき、指先に充電していく)
ねえ、あなたここで何をしてるの?
(思い切って声をかけた)
・・・・・・少し考えをしていただけだが。
(声を掛けられる寸前、それより先に肌がざわめいた)
(戦いに生きる者、剣鬼特有の勘働きとでも言えばよいのか)
俺に何か用かな、お嬢さん?
(悠然と振り向き、泰然たる態度で応じる)
(問うまでもなく、相手がその気になっているのはわかる)
(だが、彼は女性的ですらある顔を、微かに綻ばせただけだった)
(悠然と振り向いた”男”を見て全身に鳥肌が立った)
…人間じゃない…!
(もはや気配というより、妖気のようなものが漂っている)
(緊張して身構えながら、相手が何者であるのか見極めようとする)
そう。考え事、ね。それだけならいいんだけど。
一応、建物の屋上は放課後には立ち入り禁止になっているはずだから
教えてあげようと思って。
(相手が女にも見まがう顔をほころばせるのを見て、不安が芽生える)
(そもそも、肉弾戦は得意ではない)
用、というほどのことじゃないから。
私が先生方を呼んでくる前に、帰った方がいいんじゃない?
(わざと優等生ぶったこセリフで挑発してみる)
(普通の男子生徒なら、舌打ちでもして去るはずだが)
(内心で)
こいつが、化け物の類なら、ここでやらなきゃ…。
ほう、それは知らなかった。
それは困ったな。まあいいか・・・・・・
考え事は他の場所でもできることだし。では帰るとしようか。
(彼は学生服を着ているが、学生生活を送っているわけではない)
(故にそれは真実である。相手の緊張を見越した上で会話に乗る)
(足音を立てず、一歩一歩と彼女に近づく)
―――きみも帰った方がいいんじゃないか?
(一歩、また一歩近づく。近づく度に、彼女の緊迫感が高まる)
(それを見越して声を掛け、そして悠然と間合いを詰める)
(男が近づいてくる。息も詰まるような威圧感)
(そしてすれ違いざまに、相手の腕をつかんだ)
待ちなさいよ。どこへ行くつもり?!
(充電された弱電流が相手の腕に流れ込む…はずだったが)
…木?!
(腕と思しきものは、木の棒だった)
(焼けきれるほどの電力量ではないために、派手に音をたてて放電しただけになる)
いったい何者なの?! この…化け物!
本当は何をするつもりだったのか言いなさい!
(嵩にかかって居丈高な物言い)
(低く身構えながら、再び手に充電し始める)
むぅっ・・・・・・
(呻きながら彼女から間合いを離す。自身の身体の頑強さを確信していたから)
(さほど驚かなかったが、それでもいきなり仕掛けてくるとは短慮な相手だった)
化生とは心外だな。
ま、当たらずも遠からずと言ったところだが。
(彼は袖を捲くって、どう見ても人間のそれとしか思えない肌を晒す)
(彼女が彼の腕を木と思ったのも無理はない何故なら彼の身体は本当に木で)
(出来ている、一見人間の肌だが、感触自体は木のそれに近いのだ)
考え事だと言っただろう。
俺にはやらねばならぬ事があるのでな。
それを邪魔するなら女子供でも容赦はせん。
(彼が腕を振ると、何処からか両刃の大剣が出現する)
(それを肩に担いで構える。無造作で隙のない構え)
退くなら今のうちだぞ。俺の剣は刃引きはしておらんのでな。
やらなければならないこと、ですって?
(武家の物腰を感じ、内心の苦手意識が膨れ上がる)
(彼女自身、武家の家に生まれて、武術を生業とする家族と暮らしているが)
(自分はついに武道は身に付かなかった)
さっきから私はそれをおたずねしているんですが。
こちらこそ、返答次第ではお手向かいいたしますよ。
(祖父にでも語りかけるような態度になる)
(男がどこから出したか、ひと振りの大剣を構えた)
…!
やっぱり…このごろ学園を騒がせている連中の仲間なのね!
その構えから、私を袈裟がけに切り捨てようってわけ?
あながち心得がないわけでもないのよ。
私にだってしなくてはならないことがあるの。
それは
(充電した手を相手に向けて、思いきりエネルギーを放った)
あなたみたいなやつらをやっつけることよ!
(集約される殺意。掌。電撃。放たれる何か)
(その動きを、彼の洞察力は見逃さない)
(スッと、自然な動作でその射線から外れ、雷撃を避ける)
どうにも噛み合わないな。
俺の役目は、その騒動の根源を探ること。
(構えを崩さぬまま、スゥッ・・・・・・と間合いを詰める)
お主こそ、その面妖な力で騒動を起こしているのではないか?
(やけに時代掛った台詞だが、彼には違和感がない)
(何故なら、彼は黄泉の国からの帰り人。反魂の法により浮世に舞い戻った)
(とある天才剣士にして、修羅宿す剣鬼なのだから。その佇まいは達人のそれだ)
―――切り捨て――――御免ッ!
(そして放たれる斬撃。素人では絶対的に反応出来ない袈裟切り)
(それは彼女の前方の空間を斬る。相手の行動を封じる為の虚。つまりフェイントだ)
(そして下段から真上に跳ね上がる両刃の斬撃。それは剣道の有段者でも反応できるか)
(どうかわからない、幻妙にして凄絶な致死の攻撃)
【そろそろ時間なので凍結を・・・・・・明日と明後日の20時以降は空いているので】
【さて、この攻撃を避けるのも防ぐのもそちらの能力的には不自然だが・・・・・】
【展開としては、まあわざと外すとか服斬ってエロールとかもあるわけで】
【ともかくそちらの希望を優先したいと思う俺でした】
【凍結了解です】
【今日はそちらに突っかかって負けるストーリーになるかと思ってました】
【流れ次第でエロールも大丈夫です】
【明日は誰も解凍予定はないと思うので、連続でよろしければ明日の20時でお願いできますか?】
【了解。では明日の20時に】
【相手の了承を得ず一方的になるのも心苦しいので】
【ある程度バランスを考えているつもりです、これでも】
【では、今日はありがとうございました】
【いろいろ御配慮いただき恐縮ですw】
【そもそもの設定上の能力差は歴然ですし、こちらが負けるのが筋でしょう】
【ここは行きがかり上、こちらが敵いっこない相手に歯向かっているということで】
【その後の展開はまた明日の流れで】
【ではまた明日、よろしくお願いします】
【楽しみにしてますね。お疲れ様でした】
【少し早いですが暁小次郎さまとのロールを解凍させていただきます】
>>329 よけた…?!
(木?の腕を持つ男子生徒は、最小限の動きで電撃をかわす)
(目標を失ったエネルギーが空中に放電され、雷鳴のように轟いた)
(地上や学窓から不審そうに空を見上げるいくつかの顔)
(そしてさらに意外なことを聞く)
騒動の根源を探る、ですって?
(それこそまさに、自分がしたいと思っていることの一つ)
(だが相手はこちらこそがその騒動の原因の一つだと誤解したらしい)
私がなんで騒動を起こしたりなんか…!
(そのことに気づいてひるんだが、相手は構わず間合いを詰めてくる)
待って!
怪異現象の原因を探っているというなら、私も…
(だが相手は御免、と警告を発してこちらに切りかかってきた)
(ありったけの力で後方に跳躍しながら次の一太刀に備えて充電する)
心得がないわけじゃないって言ったはずよ!
(目の前で空を切る刃)
(それはこちらがよけたわけではなく、相手が刃を返すための動作にすぎないのだと気づいた)
しまった…っ!
(下段から刃先が返るのを見きったものの、間に合わない)
いやあぁっ!!
(やみくもに前方へエネルギーをぶつけながら横ざまに転がる)
(少しは相手の剣筋を狂わせることができたかどうか…)
>>309 つまり、その異形とやらの化け物のタイプが変化してきてるってことか?
――まるで、人間を襲いやすくなるように、適合化してきてる…とか。
(人間の形をした、その異形を見下ろしながらため息をついて)
ま…、そう簡単に答えを変えることができりゃ苦労はしねえわな。
今のところは、そういうことさ。
(葵の頭を受け止めると、照れくさそうに笑い頬を指で掻く)
…三割は真実ってことだろ。
ふぅん――、そりゃまた物騒な組織だな。警察よりも性質が悪ぃや。
(ぞっとしねえな、と面と向かって口にする。そのなかで行動できる彼女もまた
能力は兎も角一般人とは“異質”なのかもしれない)
分かった。それじゃ、もし俺が『異形』に成り果てた時は、先輩に任せるとするよ。
(彼女の言葉を裏返して言葉を返した。もし、噛み付かれるときが来るなら――)
―――そうか、それじゃあそうさせてもらおうかな。
このグロテスクな光景をじっと眺めているのも、あまり気持ちいいもんじゃないしな。
(相変わらず、話のリズムのつかめない女性だ。かくんと肩を落としながら、教室のドアを開き、彼女とすれ違う)
ああ、そうだ。先輩、コレ、俺の携帯番号とメールアドレス。
(携帯を取り出し、どこかに電話をかけるだろう彼女に、メモの切れ端を葵に手渡し)
さっきの『手伝い』の話だけど――、俺の出来る範囲なら協力させてもらう。
『今のところは』お互いの目的が合致してる。先輩は『異形』を、俺は人間を襲う化け物を退治するっていう目的がな。
俺ひとりじゃ色々と出来ることが限られてるし――、此処は利用しつつ利用されつつでいいんじゃないか?
もちろん…『合致している場合』はだけど、な。
【置きレス落ち】
【了解したぜー】
【今日は落ちますね】
【暁小次郎さま、もし何かありましたら避難所へご伝言ください】
…適合化しているのか、それとも元からいたのが急に世の中に姿を現したのか
どちらにしろ、厄介な方向へ進んでいると言われれば、私は否定致しません。
(僅かに視線を悲惨な状況へと向けて、彼女は僅かに憂いを帯びた瞳を伏せる)
(彼女にとって、異能者は“敵”へ転べば適合化した妖魔と変わらずに厄介な存在になる)
―――………はい。その時のことについては、お任せされました。
ただ噛みつかずとも、思わず“じゃれつく”ぐらいはするかもしれません。どうかご愛嬌で。
(けれど、何故か“任された”と頷くまでに時間をかけてしまった自分に気づいて)
(話題をぶれさせるのに、そう言葉を加えた――…彼といると少し、自分の軸が狂う気がする)
(だから、メモの切れ端と相手の言葉に余計に、きょとんとした様相をみせたのかもしれない)
(押さえるところは押さえる聡さに加え、彼は自分が持たない“真っ直ぐさ”持つ存在に思えた)
そう、ですね。分かりました。
私もいっぱい後輩さんを利用させていただきますので、後輩さんもいっぱい私を利用して下さい。
(“お互いの目的が合致している間は”と。何故か楽しげに、彼女は小さく目元を緩めた)
(手渡されたメモ紙の切れ端をなくさないようにしまって、その青年の方へと視線を向ける)
……あ。そうです、後輩さん。
(取り出した携帯。幾つかのボタンを押して耳に当てたソレからは、トゥルルル…と無機質な音)
以前にお誘いしたデートの件、少しは考えて下さいましたか?
(最初に出会ったあの朝の時と変わらない、感情をあまり読み取ることのできない貌)
(質問から数瞬もしないうちに電話が繋がったのは…もしかすると狙ってのことだったかもしれない)
―――…仕事、ですよ?…もう。面倒だ、なんていわないで下さい。貴方はいつもそう…―――
(答えを聞く前に、三割の真実に含まれているのであろう“処理してくれる存在”と彼女は会話を始めたのだった)
【…一応、こちらはこれで〆、です。】
【少々…どころでなく思いっきり振り回してしまった部分も多々あって、本当に申し訳ありませんでした。】
【楽しいロールを、お付き合いを有難うございます。またお会いできたときはどうか宜しくお願い致しますね。】
【置きレス、投下落ちになります】
男で申し訳ないけど
ちょっと待機・・誰か来るといいな
雑談でもする?
ロールはこの間したばっかりだし。
どちらでも構わないよ。
何か提案があるなら乗るけど
ロール案はないわね。
ついでに言えばモチベーションも。
アレね。初っ端から私とお前は敵対関係というか。
別に私はそういうキャラだからいいんだけど。
今後の展開が少し悩んでたりするわね。
うん、前回ので一応敵対という関係になったけど
まだ柊の名前も素顔も知れてないし、多少は話は広がると思うけど
例えば・・・学園生活でばったりあったり
正体知らずに必死に護るとか
まあ、素性知られずに動くのが基本だし・・・・・・
あんまり気を使っていない人もいるみたいだけど
そういう展開も王道かしら?
けど、私自身がお前によい印象を持ってないし。
いうなれば好感度マイナスからスタート、みたいな?
だな
初対面で会っていきなり嫌われるのも王道だな
そこから仲良くなって・・・
本当にどっかの某ツンデレアニメになりそうだ
いや、よく勘違いされるけど。
別にツンデレじゃないわよ、私。
言うなればツンツン。デレはないわ。
情緒不安定だし。設定的に本当の意味での味方もいないし。
それらの事情を踏まえた上で、踏み込んで仲良くなるのはそれこそ
ラノベやアニメの世界だけで、実際は面倒なだけよね、こういう女。
そうなの!?
俺はてっきりツンデレかと・・・
でも俺的には面倒じゃないけどな
そういや前に考えてたことがあったんだけど
強化パーツ見たいのを追加しようかなと
考えたことがあったんだがそれだとグダグダになるよな・・
うーん、まあ、どう転ぶかなんてわからないわよ?
アニメやラノベみたく筋書きがあるわけじゃないから。
些細な言動でフラグが立つ可能性が皆無ってわけじゃないし。
ああ、番組後半での強化も王道よね。
でもその前に徹底的に破壊されておかないと。
そうする事によってカタルシスがあるわけで。
或いは酷使して義手が破損→どうすればいいと葛藤→
精神的に成長するイベント→パワーアップという流れがベターかしらね?
ベッタベタだ
前回のロールで俺の欠点をしてきされて考えたんだけどね
もしパワーアップOKとなるととんでもないことなるし・・・
例えば・・
1)敵にやられた
2)負けないように強化
3)相手に打ち勝った
4)相手もパワーアップ
5)1に戻る
延々繰り返すという可能性もなくもない
正直使いどころが難しい
1)の時点で死んでたら終わるけど(何
負けてもいいけど、死なないように生きて帰る方が難しいかしら。
んー、そう簡単に新型を作れるのかしら?一度設計した物を基にして
発展改良を重ねるのが科学技術とは言え・・・・・・・・
あんまり負け続けてると「単にお前自身が使いこなせてないからだ」
とか言い出したりしてね、そっちのお爺さん。
ああ、それはありえない話でもないな
修理改良だけじゃなくサポートメカっぽいのを作ってしまいそうだ
そっちはどうなんだ?
やっぱ負け続ければ俺とは違って処罰されるのか?
そっちの方がぐだぐだかも。
民間なんだから、資金面で限度があるでしょうし。
その辺に制限つけた方がいいかもね。
勝敗より破損具合の方が重要ね。修理とは言え、身体に触られるのは嫌だから、
壊れないに越したことはないけど。私の身体は試作品だから、勝っても負けても
データが取れればいいの。それを元に発展改良をするのが科学技術ってものよ。
まさに試作品の悲しい定めだな・・・
もしそのデーターが生かされ完成品ができたら
どこかに保管、もしくは破棄されるんだろうな
まぁ雑談で長くやるのもあれだし
この辺で失礼するよ。
次会うときはロールしたいものだ ノシ
仕方ないわ、所詮は人間も消耗品よ。
嘆いてもしかたないなら、開き直るしかないわ。
私は、そう簡単にいかないけどね・・・・・
うん、お疲れ様。
私もこれで・・・・・・・
>>336 いや、ちょ……じゃ、“じゃれつく”ってどういう意味だよっ!
――先輩が口にすると、冗談に聞こえないんだよな。
(うっ、と軽く顎を引いて、眉をハの字にする。まあ、これが彼女らしいといえば彼女らしいのだが。
何にしろ、こういう彼女のテンポは心地悪くはない。むしろ、先ほどまで戦闘でささくれ立っていた気分が、
収まっていくのが何となく感じ取ることができた。)
ああ、そういうことにさせてもらうぜ。
ま……、俺に出来ることは限られているけどな。
そのなかでも、先輩のために何か出来ることがあれば、言ってくれよ?
(軽く肩を上下させると、静かに教室を出て行こうとして、次に発せられた葵の言葉にがくんと足を崩す)
…は、デート……?
(そう言えば、初めて会ったとき、そんなことを言われたような気がする。
あの時は、登校してきた生徒たちもいて、まともに返事をすることはできなかったのだが。
改めて言われて、動揺したように視線を彷徨わせたその末に―――)
あー…ええぇっと。
(そして、直ぐに電話を始めてしまった彼女に、声かける言葉を失う。
赤い顔をして、う゛ーんと悩んだ末に)
…前置きをしておく。独り言だけど。
誘ってくれるなら、その誘いに乗らせて貰うぜ。あー……まあ、なんだ、その……
あまり期待せずに待ってるぜッ!
(赤い顔を隠すように、そして逃げるように、その場から走って教室から去っていった)
【それじゃ此方もこれで締めっていうことで。
いいや、こちらこそ付き合ってくれてありがと。楽しかったぜ? また機会があれば、そのときはよろしくっ】
【これにて置きレス、終了。落ち!】
トリップ変更させてもらうぜ
これでうまくいくか
これからはこの鳥でよろしくな!
【じゃあ、少し早いけどレス待ちで待機・・・・・・】
――――く・・・あ、あ、ぁあ・・・!
・・・は・・・入って・・・く・・・っううん!!
(片足が大きく持ち上げられ、蜜に濡れた秘裂が、花弁が、開かれ、晒される)
(そんな羞恥すらも、肉棒の挿入とともに快感となって押し寄せてくる)
(汗ばむ手を小刻みに震わせながら、シーツをぎりぎりと掴む)
はあ・・はあっ・・・中が・・・いっぱいになって・・・苦し・・けどぉ・・・
すごい・・・気持ちいい・・・っあ・・・ん!
ぜ・・・漸っ・・・お願い・・・動いて・・・もっと・・・激しくっ・・・
(膣の感触を堪能している漸に向かって、叫ぶ)
(普段の落ち着いた様子など、最早快楽に埋もれてしまったかのように)
【お待たせしました。今日もよろしくお願いします】
【微妙に遅刻してごめんなさいね・・・】
んぅっ・・・・・凄い締め付け・・・・・
もう少し僕も愉しませてよ・・・・・・・
(薬の効果で些か弛緩しているとは言え、処女同然の締め付けは)
(痛いくらいの快感を与えてくる。その感触を堪能しつつ、焦らすように)
(緩やかに腰を振りつつ、性器で膣道を往復して襞を味わう)
本当に、んぅっ、はぁっ、凄いね。
今日初めてセックスしたとは思えないくらい。
(少しずつ腰の動きを早めてゆく。時折、角度を変えつつ膣を抉る)
(両脚を脇に抱えて、奥へ奥へと突っ込んでゆく)
(腰をグラインドさせて、子宮口を亀頭でゴリゴリ圧迫する)
【大して待ってないから平気、よろしくね】
【一応聞いておくけど、道具とかアナルとか平気かな?】
ん、ん、ふあ、あうっ・・・!
う・・・うんっ・・・愉しんで・・・いい・・・からっ・・・はう・・・ん!
(焦らすようにゆっくりと膣壁を往復し始めた肉棒)
(往復に合わせて膣も弛緩と収縮を繰り返す)
(そして――動けば動くほど、更なる快感が欲しくなる)
だって・・・だって・・・おかしいくらいに気持ち良く・・・なって・・・
もうっ・・・ふあぁ・・・っくふ・・・うぅ・・・!!
(膣の奥の奥――子宮を抉るような圧迫感に荒く息を吐く口をぱくぱくと動かして)
【ええ、どちらも平気ですよ】
【NGに引っ掛からなければ大丈夫です】
はぁっ、んっ・・・・・いいね・・・・
ヒダヒダが絡んで・・・・・・ふっ、うっ・・・・・んぅ・・・・
なかなかの名器だよ、仍未・・・・・・これはいい、直ぐにイケそうだよ・・・・・
(低い声で呻く。少しずつ、こちらも余裕が消えてきた)
(蠕動する膣が男性器を擦りたてる。吸いつき、搾り取ろうとする)
(動きが酷く心地よい。伊達眼鏡を外し、ベッドの脇に放る)
それはね、キミの身体が僕を求めているからさ。
ほら、もっとよくしてあげるよ、こうやって・・・・・・
(薬の影響でね――と胸中で付け加える。彼女の細い腰に腕を回して引っ張り)
(彼女を膝の上に抱えて、対面座位の態勢に移行する。二人がより深く繋がった)
ん・・・・・・・ちゅっ・・・・・もう、コリコリだよ、仍未の乳首・・・・・
こっちも、寂しいよね?ローターかアナルビーズか・・・・・どっちが欲しい?
(放置していた乳首に吸いついて、舌で転がす。軽く前歯を押しつけて刺激する)
(そして尻の割れ目にある菊座に指先を軽く挿入して、少しずつ解してゆく)
(その上で、どっちの道具を入れて欲しいのか敢えて訪ねる。どちらでも大差はないが)
あぁ・・・はんっ・・・、そ・・そうなのっ・・かしら・・・?
んっ・・・分からな・・・ひあっああ?!
(腰に腕が回され、グイと引かれる)
(繋がったまま彼の膝の上へと抱かれた衝撃で声が跳ねる)
・・・あひっ?!
あ・・・いっ・・・やめ・・・うんんっ・・・、も・・もっとぉ・・・!
(乳首にヒリヒリとした痛みが走る)
(漸の背中に腕を回して、震える体――胸を押しつけるように抱き着く)
う・・・んんっ・・・お尻っ・・・あ・・・ぐ・・・!
だめっ・・・だめ・・・入れたら・・・変になっちゃいますからあっ・・・!!
(菊座を弄られながら尋ねられた質問)
(どちらを答えても狂気してしまいそうな快感に襲われるのは分かっていた)
(微かに残る理性が、必死に首を左右に振る)
仍未の身体、綺麗。細くて滑々で・・・・・
髪も細くて、触ってるだけで気持ちいい
(より密着して胸を押しつけてくる彼女の背中を、優しく撫でる)
(恋人にするような態度で長い髪を緩やかに梳って、その感触を楽しむ)
(緩やかに突き上げながら、胸や髪や頬を撫で、素面を晒して笑う)
変になってもいいよ、僕の前ではね。全部解放してよ。
(ギシっとベッドを軋ませ、彼女を抱えたまま少し動く)
初めては、これで慣らした方がいいよね。ほら、力を抜いて。
(ベッド脇にある物入れに仕舞ってあるアナルビーズを取り出す)
(先端は小さく、少しずつ球のサイズが大きくなっているそれを)
(解した菊座に押し当てて、ゆっくりと挿入してゆく)
もう少し力を抜いて。じゃないと痛いからさ・・・・・・・
はあ・・・んっ・・・・・・
(快感にこわばっていた体が、少しだけ脱力する)
(素肌を優しく撫でられたからだ)
(そんな中、漸の笑顔が視界に入ると安心感を覚え、続く突き上げに静かに体を反応させる)
あふ・・・う・・・、は・・・はい・・・
(だから、小さく頷き――――)
・・・・・・ひっ・・・、っく・・・
(言われた通りに体の力を抜く)
あ・・うっんっ・・・ああ、ぁっ・・・ぜ・・漸・・・、あう・・・何っ・・・これぇ・・・!
苦・・し・・・ひう・・・、は・・・ふ・・・・・・はあ・・・はぁっ・・・!
(丸みのある物体が菊座を潜り、大きさを変えて次々と挿入される)
(菊座がビーズを飲み込む度にヒクヒクとうごめく)
(痛みに耐えようと大きくなる呼吸と、嬌声に漏れる息とが混じり合い、声となって吐き出される)
ああ、半分まで入ったよ。よく頑張ったね。
ま、最初はこれくらいでいいかな。どう、そんなに痛くはないだろ?
慣れたらヴァギナより気持ちいいから、少し我慢してるんだよ、仍未・・・・・・
(半ばまでギチギチに埋め込まれたアナルビーズから手を放して)
(再び腰を揺らし始める。ズンズンと突きあげ、膣壁を擦って子宮口を刺激する)
はぁっ・・・・・・いい感じだ・・・・・
そろそろ、出すよ・・・・・仍未も、一緒にイこう・・・・・・
(少し休憩したとは言え、彼女の締め付け具合が良いのは変わらない)
(硬度を増した男性器が肉壺を掻きまわし、蜜が垂れる。身体が震えて)
(震央から熱いものがこみ上げて、噴出する瞬間を待ち望んでいる)
(腰を抱え、ベッドが激しく軋むほどに突きあげる)
くうぅぅっ・・・・・・・イッ・・・・
イクよ、仍未っ・・・・・・!うぅっ・・・・・・っ!
(そして訪れる解放の瞬間。白濁が彼女の膣の中に吐き出される)
(熱い迸りが、ドクンドクンと注ぎ込まれ彼女の中を満たしてゆく)
は・・・あく・・・、え・・・ええ・・・だ・・大丈夫っ・・・ですう・・・ひんっ・・・!
あ・・・また来るっ・・・来ちゃ・・・きゃう、あっ・・・ああっ・・・?!
(ビーズ挿入の間、少し落ち着きかけた呼吸が、再開したピストン運動により再び弾み出す)
はああ・・・あ、あんっ、奥に当たって!い・・・いいよぉっ・・・はぁ、あふっ、くうんっ!!
(絶頂が近いのだろうか、漸の動きが激しくなる)
(誘われるように自分も快感が高まり、絶頂へと向かって行く)
(秘裂は、肉棒が出入りするたびに蜜を垂らして漸の膝を汚し)
(髪の毛をふわふわと揺らしながら、漸にきつく抱き着いて)
うあっ、は、はあうっ・・・一緒に・・・あんっ、
う・・・くふあっ・・・あ・・・ま・・・またっ・・・何か来ちゃ――――はああぁっああああ!!
(熱い熱い白濁が膣内に満たされた瞬間、ビクンッと大きく体が跳ねあがる)
(同時に、肉棒をくわえていた膣が、まるで白濁を搾り取らんとするかのように激しく収縮する)
【すいません・・・電波が安定しなくてレスが遅れるみたいです・・・】
ああっ・・・・・凄いな・・・・・
仍未のここ、僕のを銜えこんで離さない・・・・・
本当に、可愛いよ、仍未・・・・・・・んっ・・・・・
(絶頂の余韻に浸りつつ、今度は優しく唇にキスをする)
(きゅうきゅうと搾り取るように締め付けてくる膣に、まだ硬いままの)
(ペニスがビクンビクンと震えて反応する。持久力には自信があり、それは)
(ベッドの上でも同じことだ。短いキスを繰り返して、優しくその身体を抱き締める)
んっ・・・・・
そろそろ、こっちを抜こうか。
(半ばまで埋まったアナルビーズをゆっくりと引き抜く)
(全部引き抜かれると、ぱっくりと菊座が弛緩したように開いている)
今度は、仍未が好きに動いていいよ、ほら。
まだ、満足はしてないんだろ?好きなだけ気持ちよくなってね。
(まだ薬の効果が抜けるには時間がかかる。それまでに最低もう一回は)
(愉しめるだろう。放出したにも関わらずまだ硬度を保ったペニスとヴァギナで)
(繋がったまま、ゆっくりと仰向けになる。今度は女性が上になる所謂騎乗位だ)
【了解。焦らなくていいよ】
は・・・う・・・うう・・・ちゅ・・・ん・・・
(抱き締める漸の腕の中で余韻に身体を震わせる)
あっ・・・?
はあう・・・っ・・・あく・・・、ぬ・・・抜かな・・・んんうっ!!
(ビーズが引き抜かれ、口を開いて収縮と弛緩を繰り返す菊座)
(名残惜しそうな声で喘ぎながら少し背を反らす)
――――わたしの・・・好きにっ・・・?
・・・う・・・く、あふ・・・ん・・・や・・・ああ・・・はあっ・・・
こんなの初めてなのにっ・・・気持ちいい・・・いいよぉ・・・
(漸の胸板に手をついて、ぎこちなく腰を上げ、そして落とす)
(次第に腰を回すように動かし始め、膣壁に擦れる肉棒の感触を堪能しては)
(くすぐったそうな喘ぎ声を漏らし、ひたすらにその行為に没頭してしまう)
おや、やっぱり気にいってた?
ふふ、また入れてあげるから、ね。
入れたり出したりしてる内にも病みつきになるからさ。
(引き抜いたビーズを放り投げて、物欲しそうにしている菊座に指を突っ込んで)
(抜き差しする。しかし、薬の効果があるとは言え、意外にも貪欲な体質らしい)
ああ、その調子・・・・・・・・上手いじゃないか・・・・・・・
綺麗な声、もっと激しく動いていいんだよ・・・・・・
(ゆっくりと、その感触を味わうように動き始める彼女の腰)
(嬌声をあげて、その行為に没頭する少女を見つめながら)
(これで堕ちたな・・・・・・とぼんやりと思う。薬を使い過ぎたか)
【そろそろ、そっちのタイムリミットだね】
【そっちのレスもらって、一晩中ヤってましたエンドで〆かな】
う・・・うんっ・・・はぁ・・・お願いしますぅ・・・。
い・・・っくあ・・・あっ、あう・・・!
は・・・んんっ、指・・がっ・・・お尻に・・・入って・・・うあっ・・・あぁ・・・!!
("また入れてあげる"という言葉に、快感に溺れた頭で素直に頷く)
(すんなりと指を受け入れた菊座。指が抜き差しされるたびに、腰の動きが乱れる)
もっと激しく・・・って、だって・・・力っ・・・入らなくて・・・!
あっ・・・はあんっ!
な・・・なかで擦れて・・・はあ、はあっ・・・止まらない・・っです・・・はうんっ・・・!
(腰を少し引かせ、腹の方に肉棒を擦るように前後に腰を揺らす)
(所謂Gスポットの辺りに硬い肉の棒が当たり、それが病み付きに。)
(薬に――目の前の男に堕とされていることなど、最早どうでも良くなってしまったかのように)
【ええ・・・そうですね】
【では次の貴方のレスで〆とさせてもらいますね?】
【今回も長々とお相手ありがとうございました】
ああ、なんかもうすっかり病みつきになってるね。
そんなに気持ちいいんだ?ふふ、仍未ってちょっとMだね。
(菊座を責める度に揺れる腰、切なげに悶える肢体)
(少し予想外だったが、性感帯など暴いてみるまでわからないのだ)
(そういう事もあるだろう――だからアナル調教は続けようと決めた)
はっ、くっ・・・・・ご満悦だね。僕も気持ちいいよ。
いいよ、今日はずっと一緒だよ。一晩かけて親睦を深めよう。
(快楽の追求に耽る彼女を、何処か醒めた眼差しで見つめ)
(それでも、外道の盗掘屋は優しく笑う。消えない焦燥感を紛らわせる玩具の)
(代わりにはなるはずだから。だから、この手駒を手懐けて、優しくして――)
(そして最終的には捨てるのだろう。使い捨てのカメラのように、あっさりと・・・・・・)
(結局この日、二人は一番中繋がって、激しく交わり合う)
(薬の効果が切れても、それでもずっと交わっていた)
【じゃあ、こっちはこれで〆だね。楽しかったよ】
【今度は探索ネタでよろしく。長時間お疲れ様。ありがとう】
372 :
御法川 醍醐 ◆DaigoSmCh. :2008/04/27(日) 21:09:53 ID:xatrNWsv
誰もいないみたいだが、ちょっと待機させてもらおうか。
プロフは
>>301だから、よかったら声かけてくれ。
今からロール開始は厳しいか。
みんな、そのうちにまた出てくるからよろしくな。
今日は落ちるよ。
>>373 あ・・・一足遅かったかごめん生徒会長
せっかくだしちょっとだけ待機
こんばんわ。
名無しですけれど、精神操作系の敵が大丈夫ならば、お相手願いたいのですが。
こんばんは、精神操作か・・・まだ経験したことないな
駄文になるかもしれないけどそれでいいなら
どういう展開がいいのかな?
【ありがとうございます。】
【私もやってみるのは初めてで、拙いかと思いますので。】
【姿は女生徒、正体は精神寄生体。
そちらの戦いを偶然目撃して、興味を持ってこちらが話しかける】
【というカンジで…後は流れで。凌辱不可ということでしたし、一方的にならないよう気を配るつもりです。】
【如何でしょう?】
【了解、書き出しますね】
ちぃ・・・次から次えと・・
何匹いるんだ!?
(学園の放課後いつものように探索をしていると)
(今回も妖魔と戦うことに、しかし今回は1匹2匹ではない)
(多数の犬型の妖魔が和也を囲んでいた)
うざったい・・・・これで!!
『shot arm』
(カードを差し込み、電子音が鳴る)
(手を拡げ複数の妖魔を撃退していく)
【こんな状況になってますがよろしく】
【書き出しありがとうございます。よろしくお願いしますね】
(背後の壁に潜む少女が一人。)
狼、でも無いし。
…「この娘の記憶」にも無いわね。何なのかしら、あれは――
(巨大な、犬のような、何か。
それを見つめる少女の瞳に在るべき恐怖の色は浮かんでいない。
変わりに純粋な疑問と好奇心とをもって)
(異形と、それに対峙する鈍色の腕をした――少年、のように見えるが正体不明の存在が戦う
その光景を、明るい茶のロングヘアと顔半分を覗かせて眺めている。)
はぁぁッ!!
(次々とを撃退し、残り一匹となる)
(一気に相手の懐に入り至近距離で空気砲を放ち)
(妖魔を吹き飛ばし、沈黙させる)
・・・お・・終わったか・・・・!?
oO(まだいる・・・後ろか?
(息を切らし倒れた妖魔達を見、反撃してこないか確認する)
(さっきの戦いで感覚が高ぶっているのか自分の背後に気配を感じる)
(和也はそのまま振り返らずカウンターを狙ってやると)
(拳を握りしめる)
(鮮やかに、異形を撃退する少年。)
(気づかれたか、意識が此方へ向けられるのが判ると慌てて壁を背に身を隠す)
ちっ…
(思考を乗っ取ろうと意識を集中。)
(少し顔立ちが派手なこと以外は至ってごく普通、
に見える少女の瞳が鈍く光り、少年の意識と波長を合わせようとして
――失敗、戦闘後の研ぎ澄まされた精神には通じないらしく)
(カウンター。掠め取った思考に慌てて口を開く。)
待って待って待って!!
私はそいつらとは違うから!襲わないで!
(取り敢えず、いたいけな風情の声で静止の声を)
・・・へ?うおわぁッ!!
(中々相手が近づいてこない、こうなったら先手をと)
(気配の方向へ手をかざそうとすると女性の声が聞こえてくる)
(とっさに敵ではないとわかるとマヌケな声をだし)
(自分の両腕を背中に回した)
わ、わかった。襲うつもりもないから出てきてくれ
こうこいつ等は抵抗はしないから
(そして声のする方向へ大丈夫だと声をかける)
(人間だと判別すると躊躇えた様子、どうやら一般的にいう「非道な人種」では無いらしい)
(壁を背に、ひそやかに唇を緩めた後)
えっと…ね。
キミが、こっちに行くのが見えてさ、尾けるつもりは無かったんだけど
(降参、という風に両手を顔の高さに挙げながら姿を現す。)
(派手な貌立ちに苦笑を浮かべ。
大きな胸、短いスカートから伸びる長い脚――背は和也と同じくらいか。
目立つカンジの風貌の、だが普通の女生徒で。校章から三年生と判る)
(しかし微妙な違和感。妖魔とは種類の違う。)
そっか・・・あの三年生ですか?
手を下ろしてください、何もしませんから
(少し距離があるが校章を確認すると上級生ということは)
(確認し、彼女に近づく)
一部始終見ていたのですよね
できれはここで起きたことは先輩の心に閉まっておいてくれませんか
あまりこういうことを学園中に広まると他の人が危険に巻き込まれる
かもしれませんので
(派手な容姿をしているがあまり気にせず)
(今回見たこと口外せぬよう説得する)
(和也は人間だと思うのだが何か違う気がするというのが)
(一瞬頭によぎったが気のせいだと思考を切り捨てた)
(暫く戸惑った「フリ」、ゆっくりと手を下ろすと)
ん、言わないわ。言っても信じて貰えないだろうし、よく判らないし。
…さっきの、何…?狼じゃないよね?
(言いつつ和也の背後、身体を横たえた異形へ目をやる)
(異形を構成すべき「核」は破壊されたのか、先程の彼の言葉通り動くことなく。
内何体かは既に塵へと風化し始めるものもあり――だが、「まだ使える」ものも在る。)
(内心で微笑を浮かべつつ)
それにその腕って…キミって一体
(腕のことを持ち出せば相手の思考は逸れるだろう。それを見越して、尋ねる)
(半分は純粋に知りたいからであるが…、その隙に、異形のナカ入り込もうと)
そうですよね、そう言ってくれると助かる。
俺も良くはわからない、普通じゃないとしか言えませんね
(彼女の答えに安堵し、彼女の問いに答える)
(普通じゃない・・これ以上のことは和也も知らないからだ)
えっと・・・義手です・・・一応
(自分の腕を指摘されやはり見られていたと動揺する)
(あまり義手のことは知られたくないので話題を変えようとする)
それよりここを離れませんか
またさっきの連中がくると危険だし
【ごめん、ちょっと眠気が凍結していいかな?】
【時間の都合はそっちに極力合わせるけど】
そう…
(曖昧な答えに、思わず素で残念そうに)
ふーん。義手ねぇ。
さっきアイツらを倒したのって、それでやったのよね?
(義手との答えには演技ではなく興味深そうに、それを覗き込むように身体を寄せて)
(――そんなことをしている内に、噂をすれば影、と言うべきか異形を支配下に置いて。)
も、もう遅いみたいだわ
後ろ…!!
(怯えた様子で和也にすがりつく。そのの視線の先では、和也が仕留めた筈の異形が再び活動を始めていた)
(――勿論、驚く演技をする少女の仕業であるが。)
(空っぽの体を乗っとるなどは容易いこと。別に少年に敵意があるワケではなく、純粋に腕の性能をもっと見たいが為に。)
『ぐるるるル……』
(起き上がり飛びかからんと唸る犬型妖魔、数は三体)
【了解です、遅くなってすみません。】
【では後日、都合の良い日付を避難所へ書いておきますね。】
【申し訳ない】
【それではおやすみなさい ノシ】
【いえいえ】
【お相手ありがとうございました、おやすみなさい。】
【あ、トリップつけておきますね。ではまた】
【名前】笹原 雫(ササハラ シズク)
【年齢】14歳
【性別】 女性
【身長】 144p
【3サイズ】 秘密(発展途上とだけ)
【容貌】 肩辺りで揃えた黒髪。瞳は左目が蒼で右は黒。ただ、能力の為か、左目には医療用の眼帯をつけている
頭にはヘアピンが一つ。首には鈴がついたチョーカーをつけている。
【能力】蒼い目(左目の事)で見た対象を完全に凍らせる事ができる。
凍らせる物、度合い、範囲等は自由に決められる。ただし、左目の視界にあるもの限定。
【弱点】視界の外だと、能力は一切使えない。視界を目隠しや目潰し、暗闇で封じられた場合も同様。
【希望】 雑談、エロール、NG以外なら何でも。
【NG】 死亡、切断、スカ
【備考】中等部所属の女子。性格としては、おとなしめな性格。少し他人と話すのが苦手らしい。
いつも、昼休みは図書室で本を読んでいるような生徒。
だが、夜になると、時々、折りたたみ式の木刀等を片手に化け物を狩っているような不思議な少女。
どうやら、誰かを探すためにそんな事をしているようだが、詳細は不明。
また、力を使いすぎると、何かに乗っ取られるため、なるべく力は使わないようにしているらしい。
【プロフ投下のみ。一部修正しました】
少し待機・・・・・
プロフは>31に・・・・・・・
さて、ずいぶんとご無沙汰してしまってましたが・・・
【名前】五百磐・舞・エスダート(イニワ・マイ・エスダート)
【年齢】16(高等部1年)
【性別】女
【身長】160cm
【3サイズ】83/58/84
【容貌】普段は野暮ったい黒縁の眼鏡をかけ、長い髪を三つ編みに結った地味な文学少女。
しかしそれは世を忍ぶ仮の姿。本来の姿は外国人の母の血を色濃く受け継いだ
波打つ亜麻色の髪と紺碧の瞳を持つ年齢に似合わない妖艶な容姿をしている。
【能力】魔女術。俗に黒魔術と呼ばれる類のもの。
箒に乗って飛行したり、下等な魔物を使役したり、四元素を操って敵を攻撃したり。
【希望】雑談・バトル・エロールは異性相手なら攻め受け両方、同性相手は受けのみ。
【NG】スカやグロ。死亡、妊娠など後に大きな影響を与えるもの。
【弱点】効果の大きい魔術を使うには、長い呪文詠唱などそれなりの下準備が必要で時間がかかる。
身体能力はごく普通の女子高生、魔術が使えなければてんで弱い。
性行為に関して、男が相手なら精気を吸い取り自分の力に変える事が可能だが
同性が相手だと同一属性(陰・月)の為それが出来ず、防戦一方。
【備考】北欧の魔女と日本人のサラリーマンの間に生まれたハーフ。
「舞」という名は隠し名である本名の当て字で、本当の字は魔女の習性として明かさない。
普段は魔術のかかった黒眼鏡で、瞳と髪の色と魔女として受け継いだ妖性を隠している。
大人しく温和な性格を装っているが本質は傲慢で皮肉屋でプライドが高い。
魔女としての自分に誇りを持っていて、学園一帯に感じる不可思議な「力場」を解明し
あわよくば自分の手中に納めようと、夜な夜な学園や街を飛び回っている。
>>391 こんにちは。お相手願えますか?
雑談でもロールでも。
反応が遅れたわ。初めましてかしら。
ロールならよろこんでお願いするわ。
そちらの希望に添うロールをしたいけど、何がいいかしら?
>>393 はじめましてですね。
私自身がロールするのも初めてですから。
そうですね・・・。夜に学園を探索している私と遭遇するか。
同学年なので、お互いに正体を隠したままの日常ロールとかはどうですか?
>394
探索から邂逅の方がいいかしらね。そっちのスタンスがはっきりわかると思うし。
場合によっては軽く戦闘もいいわね。私も夜は任務の一環で徘徊してる事が多いし。
学園でも旧校舎でも裏山でも、遭遇する場所はどこでもいいわね。
>>395 では夜の学園探索で遭遇しましょうか。
お互いの立場上、戦闘になる可能性もありますね。
これでよければ書き出してみますが。
うん、それじゃあ書き出しはお願いするわね。
(深夜ともなれば昼間の喧騒とはうってかわって、校舎を支配するのは静寂のみだ)
(落とした針の音さえ響き渡りそうな無音の廊下に、響き渡る足音ひとつ)
・・・゛力゛を感じます。
異質な゛力゛、妖しの゛力゛・・・溢れ、躍る゛力゛が。
(非常灯の緑の光を反射して、闇に浮かびあがるは亜麻色の髪)
(昼の喧騒を捨て去り静寂の眠りについた校舎とは逆に、昼に偽りの影をまとい)
(夜に真実の姿を現す魔女の姿)
この゛力゛。
絶対に解明して私のものにしてみせます・・・。
(小さく呟く声ですら、この静かさの中では大きく響く)
(独り言を呟く自分に苦笑して魔女は足を早めて、より゛力゛を感じられる方へと向かう)
(××学園の周辺は、校舎裏に山や森がある程度には自然が残っている)
(近年、その学園周辺に様々な特異生物が出現している。それも連続して)
(何かが確実に変化している。その原因を探るべく今夜も調査に駆り出される義体兵)
・・・・・ったく・・・・・調査くらい他の部署に任せればいいでしょうに。
(ガーゴイルの仮面を魔力で生成して顔に被せる。ウサミミ・マント・スクール水着)
(それらの装備と合わせれば、最早変態という言葉を超越して異次元の生き物としか思えない)
(それでも、逆らえない。彼女が悪魔使いの義体兵としてその性能をフルに発揮する為にはこの)
(格好でないといけないと設定されている。そして、特異生物と対峙するなら力はフルに使うべきだ)
(電柱から電柱。建物から建物へ。大きくマントを羽ばたかせて跳躍する)
(実際に飛ぶ事も可能なのだが、あれは魔力と電力を大量に消費するので普段は控えている)
あれは・・・・・・・?
(義眼捉えた示した映像。彼女の義眼は月明かり・星明かり程度でも鮮明に物体を捉えられる)
(それは人であり、その人影が校舎に入ってゆくシーンも鮮明に捉えた。彼女は思案する)
(この学園自体も調査対象である事も考えると、他の組織や個人が狙っていないはずもない)
(可能性としては微妙だが、彼女もまた校舎へと静かに侵入する。伝承にある魔物の如く)
(他の場所ではありえない程に頻出する妖魔魔物の類)
(同様に異常なまでに多い異能力者の影、やはり゛ここ゛には何かがある)
それでなければ・・・わざわざ、こんな僻地の高校に転校して来た甲斐がないというものです。
(唇に凄艶を刷き、魔女は無人の廊下を進む)
(教室のひとつ、大きな゛力゛が感じられる、その場所を目指して)
・・・はずれ、ですか。
(教室の扉を開け放った魔女の目に入ったのは一匹の妖魔)
(゛力゛の元はこの妖魔と、妖魔を出現させるにあたいする゛場の歪み゛)
お前のような小物に用はありません。
使役するにも醜すぎる。不愉快です、消えうせなさい。
(冷酷に言い放つと、口内で早口に呪言を唱える)
(呪文の完成と共に差し出した手から青白い炎が迸り、妖魔を包んで燃え盛る)
(しかし教室の机や椅子に炎が燃え移る様子は一切ない)
いいえ。
あながち外れではなかったのかも知れませんね。
そこの覗き屋さん。出てきたらいかがです?
それとも無理やりに炙りだされるのがお好みですか?
(青い照り返しに身を輝かせながら、魔女は冷酷な微笑でもって視線の主に向き直る)
(非常灯のみが光源である廊下を静かに走る。いや、正確には滑空している)
(ウサミミとマントとスクール水着を纏ったガーゴイルという、ある種シュールな生き物が)
(当面の目的としては、不審人物に追いつき、正体を見極めること。それが管理局に)
(とって有用な力を所有している場合に限り捕獲を試みる。敵対勢力の組織に属している)
(場合は撃破する。面倒な仕事だが、基本的に彼女には拒否権はない)
――間が悪いわね、お互いに。
(口の中で呟く。面倒な事態にならない事を祈りつつ、校舎内を探索する)
(そうしている内に、あっさりと事態は展開する。ある種の霊的探索モードに切り替わっていた)
(彼女の義眼は、数値が一瞬にして大幅に変動するのを確認した。これは魔力発動の証だ)
(素早く移動して、現場に急行する。教室内に、一人佇む亜麻色の髪をした少女――)
(魔力の残滓が漂っているのを確認して、眼前の彼女が魔術師――魔女である事を断定する)
・・・・・・・お前は何者だ?
(言われるまでもなく姿を現し、声色を変え、端的に自分の目的だけを問う)
(無用な問答は避けるべきだったが、気付かれたなら仕方ない。戦闘モードに切り替える)
おやおや・・・覗き屋さんだと思ったら変質者さんでしたか。
(わざとらしく片眉をつりあげ、侮蔑の言葉を吐く)
(相手の姿などより余程異質な、その゛力゛に気付かないはずはなく)
(皮肉と喜び、その双方に唇を三日月に吊り上げる)
何者だと聞きたいのは私の方ですよ、変質者さん。
少なくともその問いは、夜に変質者に遭遇した私が口にするべきものであって
足音も隠して忍び寄って覗きをしていた変質者が口にするべき問いではないと思いますが?
(殺気にも似た、戦意を感じ取ったが故の挑発)
(口を皮肉に忙しく動かしながら、足は後ずさり、手は腰にさげた鞄に隠し持っている)
(゛武器゛にのびている)
・・・・・・ガタガタほざくな。質問しているのはこっちの方だ。
(誰でもそれを言うだろう事を言われるのは自分でも堪える)
(それでも、必死に自制する。その怒りに呼応してミシミシと空間が軋む)
(悪魔が義体兵)に重なるように顕現する。彼女の魔力の根源であり、契約者であり)
(彼女を地獄に連れてゆく張本人でもある。巨大な体躯をしている。それ以外は不鮮明だ)
(何故なら、悪魔はそれを認識した者の心の形――その恐怖や嫌悪を投影する)
(故にこの悪魔に決まった形はない。そういう存在なのである)
この学園で何をしている?どうせろくでもない事だろうが・・・・・・・
(その華奢な腕に纏う黒い瘴気。それが大きな爪を生やした悪魔の凶手となる)
(向こうがその気になっているのはわかる。その手が何か武器を探っているであろう事も)
(なら、こちらも遠慮しない。ねじ伏せて口を割らせ、弄んで、捕獲して研究所送りにするまでだ)
答えろ!
(発動する魔力。悪魔の右腕が肥大化して、暴風を巻き起こす)
(それは机や椅子を巻き込んで魔女に迫る)
うふふ・・・短気は損気ですよ?
(物々しいガーゴイルの仮面ゆえに相手の表情は分からなかったが)
(その声音とまとう気配だけでも、充分に怒りは察せられる)
(自分の口にした゛悪意゛が狙い通りに相手の感情を揺さぶった事に喜びを隠し切れず)
(年齢に合わぬ妖艶さを持った魔女は幼稚に笑う)
・・・これは゛悪魔゛。
なるほど、あなたは悪魔の力を使うのですか。
いえ、むしろ逆に悪魔の力に使われるだけの゛お人形さん゛ですかしらね。
(膨れ上がる殺気に異形の気配、悪意、恐怖、嫌悪・・・゛負゛の感覚を掻き立てる)
(悪魔の力の顕現にも怯みはしない)
(元来、゛魔女゛と゛悪魔゛はなじみ深いものである)
(相手が瘴気を纏わせた腕を振るのと同時に、魔女もまた探り当てた゛武器゛を投じる)
(魔女が投げたのは砂のつまった小瓶)
(小瓶は椅子や机を巻き上げてなぎ倒す黒い嵐に当たると粉々に砕け)
(中の砂がシャラシャラと゛音゛をあげて散る)
(砂に魔術の詠唱をこめた゛呪言の砂゛が、その効果を発揮し)
(白い光が暴風とぶつかり、双方を消滅)
(接触、激突地点に大きな傷痕を残し、二つの力は塵と消える)
素晴らしい・・・。素晴らしい力です。
あなたのその゛力゛、いただきます。
あなたを解体して、その゛力゛だけを取り出してさしあげましょう!
(砂と暴風がぶつかる間に、していた詠唱。その効果を解き放つ)
(3本の風の刃が、わずかな時間差を持って輪廻に襲い掛かる)
―――ッ!!ほざくな!!
(人形――それは正しく正鵠を得ている。だが、それを素直に認めるような)
(人格を柊 鈴音は所有していない。それは更なる怒りを呼んだだけだ)
(その怒りは魔力を燃やす材料となり、更なる異形化を進ませる)
(彼女のマントが変質して、黒い羽となる。鳥の翼ではなく、コウモリのそれだ)
(二つの力が対消滅して、破壊の痕跡だけが残った。投じられた小瓶の中身は判然としないが)
(マジックアイテムの一種には違いない。呪文の詠唱が不要なので使い勝手はいいはずだ)
(続けざまに放たれる風の刃。稼いだ時間を使っての緻密な攻撃方法)
ハッ、それはこちらの台詞だ。
(だが、黒い羽が身体を覆い隠し、その魔術から彼女の身体を守る)
(ミシリと、羽が軋んだが損害は軽微の範疇に収まる。防御を解き、反撃開始だ)
ハァ!
(羽を解除して、義体としての出力だけに任せて突進する。それは人間のそれではなく馬力だ)
(間合いを詰めるとともに右腕に集約する魔力。それは巨大な鉄球を生成して、力任せに振るわれる)
(相手が怒れば怒るほど、猛れば猛るほどに魔女の口唇が描く三日月は深くなる)
(更なる゛力゛の発顕、更なる異形への変化をすら、陶然と目を細めて見ていた)
ああ・・・、本当になんて素晴らしい。
その゛力゛を持ち帰れば、カブンの中での私の地位も確固たるものになるでしょう。
(あくまで相手の人格などを認めず、自分の利にその力を利用するのみの身勝手な言い分)
(相手の゛力゛を、もう自分の手中にするものと定め、自分のものとなる゛力゛に)
(その大きさと質に、うっとりとした眼差しを送る)
あらあら、お人形さんが吼えますこと。
お人形さんの本分は、沈黙ですよ。
首がもがれようが、手足をねじ切られようが・・・ただ黙って子供の遊びに付き合うだけ。
その本分を忘れてしまったのですか?
゛お人形さん゛?
(゛人形゛という言葉に相手が見せた勘気を見逃さず、ちくりちくりとそれをつくように)
(皮肉も侮蔑もまた言葉の戦い。相手を猛らせ己のペースに持ち込むための姦計)
(姦計と誘惑、相手を陥れる罠こそが魔女の本領)
(攻撃が黒翼に防がれても、言葉の刃は防げはしまい)
鎖縛の力!貶め、止め、戒める、墜落の力よ!
(相手が突っ込んでくるのを見て、早口に呪文を唱える)
(不可視の力、透明な鎖が輪廻を覆いその突進を止めるが、悪魔の力のこめられた)
(その推進力は強く、完全に止めることはできなかった)
……っく!?
きゃあああっ!!
(本来はくらえば即死ものの一撃も、拘束の術で威力がかなり弱まっている)
(しかし肉体的には普通の人間にすぎない魔女は、後ろにふっとばされ)
(後方の机や椅子を巻き込んで、無様に地に叩きつけられた)
(魔女の姦計は理解している。だが、情緒が不安定であり激昂しやすい)
(性格の彼女は、それを理解しつつも自制しようとはしない。一度戦いが始まれば)
(任務も自制も何もかも吹き飛ぶ。それが何に起因するのかはさておき、悪魔は嘲う)
(業を重ねるほどに彼女の悲嘆は深くなり、それを見て愉しむの悪魔の存在意義である)
がぐぅ!?ぐぅぅぅぅぅぅ!
(その呪縛は義体兵を捕らえた。その一撃は魔女を打ちすえた)
(結果的には痛み分けだが、内実で言えば彼女の判定勝ちだろう)
(だが、まだ呪縛は彼女の身体を軋ませている。必死に魔力を振り絞って抵抗する)
ざまあ・・・・・・ないわね・・・・・・
所詮は人間の身体。機械に勝てる道理もない。
(ガーゴイルの面が剥げて、彼女の素顔が露になる)
(それでも嘲笑して、一歩一歩重い足取りで進む。止めを刺す気なのが明白だった)
――あっ・・・・・れ・・・・・・?
(だが――その動きがガクンと止まる。呪縛の呪文によるものではない。気づけばバッテリーの)
(残量が限界を迎えつつあるるセーフティーモードに移行したのだ。連日の任務の影響か、電力の)
(消費が著しかった。それを放置していたのは、自分自身の怠慢というしかない)
あぐ、く・・・う・・・。
(机や椅子に打ち付けた体のほうぼうが痛む)
(一歩、一歩・・・まるで猫が捕まえた鼠を弄ぶように、近付く足音で恐怖を与える)
(嘲笑の気配に、立ち上がろうと足掻くもののうまくいかない)
(焦燥にからかけた時、相手の動きが止まる)
(術者の手から既に離れた術に、そこまでの影響はない)
(それ以外の理由に拠るものであるだろうが・・・今はそれを解明している暇はない)
人形ふぜいが・・・よくもやってくれましたね。
(痛む体を無理やり起こし、次の呪文を詠唱する)
その身に真理を刻む者、我が忠実なる僕よ!
我が血の呼びかけに従い我が前に姿を現せ!我が敵を滅せよ!
(叩きつけられた時に切った肘の傷から滲む血を指先で拭い、横転する椅子のパイプに)
(なすりつけるようにして血文字を刻む)
我が敵はあれにあり!速やかに推参し、速やかに駆逐せよ!
(魔女の繊手が輪廻を指差すと同時に、教室のそこら中に散らばった机や椅子が動き出し)
(寄り集まっていびつな人型を作り出す)
今日はこれくらいにしておきます。
・・・けれど、いずれあなたの゛力゛貰い受けます。
それまで、せいぜい他の誰かに壊されたりしない事です。
(それを見届けると、捨て台詞と共に魔女は教室の扉に向かって)
(よろめきならがも走り出す)
(発動した術は時間稼ぎ。輪廻の状況を知る由もない魔女は)
(傷を負った身で戦う不利を嫌い、この場は退却する算段である)
くっ・・・・・・
(軽くない負傷を追いつつも、魔女が立ち上がる。今の状態で魔術を食らえば)
(喩え義体でも破損は免れない。不味い。緊急モードへ移行する為に補助脳にパスワードを)
(打ち込み、セーフティモードの解除を本部に申請する。許可の返事が来る時間すらゆっくりと感じる)
(相手は呪文を唱え、破損した椅子のパイプに己の血を擦り付けて紋様を刻んでいる。大技の準備か?)
――遅いってのよ!
(申請が受理される。セーフィーモードが解除される。この残量でやれるだけやるしかない)
(その間に、相手の術式が完成する。椅子が。机が。魔女の意に従い集結して歪なヒト型を作る)
逃げる気・・・・・!?
このままで収まりがつくと・・・・・・・
(魔力を籠めた拳が、ヒト型を打ち砕く。その間に魔女は逃走している)
(すぐさま追撃に移行しようとするが――自分もギリギリなのを思い出す)
くっそ・・・・・・あの女・・・・・・
いずれ見つけ出して殺して・・・・・・いえ、研究所に送りつけてやる。
お前は脳味噌弄られて、解剖されて、内臓晒されて、資料として陳列されるのよ・・・・・
(呪詛の念を込めた言葉。それは負け惜しみとも取れる言葉だったが、そんな事でも言っていないと)
(憤怒と憎悪を吐き出す場所がない。義体兵は窓ガラスを突き破ってその場から直ちに撤退した)
【〆、かしら?まだこっち時間はあるけど、流れ的に、ね】
(開けたままであった扉をくぐる背に召喚した人型が砕かれ、ただの机と椅子)
(もしくはその残骸が床に落ちる音が響く)
一時しのぎは承知の上ですが・・・こんなに早く。
(そのまま非常灯と外のかすかな灯りだけが光源の、暗い廊下を駆けつつ魔女は)
(術を簡単に破られた悔しさに歯噛みするでもなく)
(妖しくその口唇を吊り上げ、性の快感に酔うが如くの陶酔を瞳に輝かせる)
ああ・・・素晴らしい。
本当にここは素晴らしい・・・。
こんなに質のよい゛力゛にめぐり会えるなんて。
(輪廻が呪詛の言葉を呟いている頃、魔女の口からは賞賛と感嘆と歓喜を口にしていた)
(しかしそれは、自分がその゛力゛を手に入れる事を前提とした)
(この上なく身勝手で傲慢なものであったが)
(昇降口まで逃れ外に出ると同時に゛箒゛を召び出し、それに跨り宙に舞う)
さて、カブンに連絡して・・・あの教室の後始末をせねばなりませんね。
私の血を利用されてはつまりません。
(空から校舎を見ながら、そう呟くとそのまま飛び去っていく)
(魔女の視力では窓ガラスを割って立ち去った輪廻の姿を確認することはできなかった)
(――翌日)
(魔女と悪魔使いが戦いを演じた教室は、何事もなかったかの様に前日と同じ様子であった)
(机も椅子も教室に置かれた全てのものが損傷なく、そこにあり・・・)
(魔女の血が付着した椅子なども、もちろん存在しない)
(ゆえに、昨夜にそこであった出来事は本人達以外に知る由はなく)
(高等部一年の教室が並ぶ廊下で擦れ違った)
(黒縁の眼鏡をかけた野暮ったい優等生風の少女と、仮面を外した小柄な少女が)
(互いの存在を認識する事があったのかは・・・)
(また別の話であった)
【そうですね、流れ的に。】
【私はこれにて〆にします。キャラクター設定上、けっこうな物言いが多くて恐縮でしたが】
【お付き合いいただいて感謝します】
【因縁も生まれましたし再会が楽しみです】
【じゃあ、私はさっきのレスで〆。奇麗に纏まってるしね】
【その辺については理解してるから大丈夫】
【こっちこそ駄文でごめんなさい。正直そっちの文章量に圧倒されたわ】
【次は頑張るから、また次もよろしく頼むわね】
【何をおっしゃいますやら(笑】
【文章の量と質に圧倒されてしまったのは、むしろこちらです】
【プロフ作成からだいぶ間が空いてしまいましたが】
【今後はもっと頻繁に顔を出せると思うので、今後ともよしなに】
【それではお相手に感謝しつつ落ちます】
【しばらく待機してみるぜ! ……解凍予定とかはないよな?】
【こんばんは。日常ロールでお相手お願いできますか?】
【戦闘やエロールご希望だったら退きますが…】
【ん、まあ、こっちは特にコレって言うのはないから、別にいいけど
シチュはどうする?】
【学内で偶然に見かける、というぐらいしか思いつかず…】
【前回、あまりいい印象を与えてないと思うので】
【そこら辺、少し修正できれば、と】
【んじゃ、それで頼む。少し書き出してみるぜ?】
……ふぁぁ、ようやく昼休みかぁ。
(ぐっと大きく背伸びをしながら、欠伸をして中庭のベンチに腰掛ける。
手には、購買で買ったサンドイッチと紙パックの牛乳が入った袋が提げられており)
それにしても、ここのところ、色々とあったからなー…
授業ですら疲れるっていうのによ、これじゃ精神的にも肉体的にも持たないぜ。
…まあ、いいか。考えても仕方がないことだよなぁ…うんうん。
(いつもの口癖を口にしながら、のんびりとベンチに座り)
(昼休みに教室で友人達とお弁当を広げようとして、窓の外を見る)
(中庭にいつか見た少年の姿が見えた)
あ、いつか夜中に魔獣と戦った人……!
(深夜、妖魔の気配に飛び出して行った公園で、魔獣を相手に戦っていた)
(そのときのことを思い出した)
(友人達に)
ごめん、私ちょっと他の人とお昼の約束あったから!
(そういうと、そそくさと弁当を持って外へ出た)
(中庭で購買の袋を開けている少年)
(声をかけてみる)
あの、こんにちは。隣、いいかしら。
【ではこちらもこんな感じでよろしくお願いします】
>>418 ……ん、あんたは?
(声をかけられて、ふと顔をあげてみると、どこかで見た顔が)
どっかで会ったような気が……ああ、あのときのお嬢さんか。
(しばらく考え込むと、ようやく思い出してああと声を漏らして)
…あんたと同じ学校だったとはね。
まぁ、そんなにたくさん学校があるわけじゃないし…まさかとは思ったけど。
で、何の用だよ? 悪いが、この間みたいにいちゃもんを付けるなら、お断りだぜ?
(にやりと意地悪く口の端をあげながら、笑いつつそう答えて)
いちゃもん……
(少し顔を赤らめて、ちょっと落ち着かない様子を見せながら)
そうね、あの時の私、すごく態度悪かったわ。
(すーっと息を深く吸い込み)
ごめんなさい。
(と勢いよく頭を下げた)
で、隣いい?
あなたに色々と聞きたいこともあるし…。
なぜあんなことをしてるのか、とか。
ふぅん?
(謝る彼女に、軽く驚きながら眉をあげる)
……ま、あのときはお互いに冷静でいられる状況でもなかったしな。
初対面の人間と来れば、なおさら、だな。
こっちも言葉は過ぎたし、お互いさまってことでいいんじゃないか?
(あまり気にした風でもなく、そう言葉を返してさらりと笑う)
ああ、いいぜ。
……聞きたいことねぇ。
あんなこと……そりゃ、簡単だろ。
(サンドイッチを取り出しながら、一口齧り咀嚼する)
俺が戦わなかったら、俺の知っている人間が怪我をする可能性がある。
ま、極論してしまえば、それが許せないからそれを防いでるだけだよ。
賞金稼ぎはそのついでだな。
(お互い様の言葉を聞いて、あからさまにほっとした表情を見せる)
(あまり普段の津綺子にはないことだ)
それじゃ、失礼して…
(ハンカチを取り出し、それを太一朗の隣に敷いてそこへ座る)
(ひざの上でお弁当の包みを開けながら、太一朗の話を聞いた)
そう、やっぱり聞いてよかった。
私も同じようなこと考えてるから…。
私だって本当はあんな奴らを相手にしたくない。
でも、こんな力があるのは、そういうことをする為なんだって思ってるから…
自分がやらなきゃ、何も出来ない人が犠牲になると思うと、どうしても……
(つかの間、魔物の犠牲になった兄を思う)
(それが津綺子を戦いに駆り立てる一番大きな要因である)
(軽く顔を振って、もう一度太一朗に向き直った)
賞金稼ぎ、っていうことは、ああいう化け物をやっつけるのに
賞金を出している人がいるのね?
それは、どういう人たちなの?
…ま、俺は別にそこまで大層な考えを持ってるわけじゃねえよ。
単純に、俺がやりたいからやってる。ただそれだけだよ。
なんつーかなー……んー……
喩えると、いじめっ子を横から殴り飛ばしてるって感じかな。
俺がムカつくから、ムカつくだけっていう話で。
逆に言えば、俺のためにやってるだけで、
他の誰かのためにやってるっていうわけじゃないかもしれないな。
(難しいなぁ、とぼやきながら、頭を掻いて)
……そりゃわからねえよ。
俺も直接会っているわけじゃねーからな。
ほら、この学校の近くに大きな駅があるだろ?
あの駅の深夜の掲示板にごく短時間だけそういう張り紙を貼ってるんだよ。 賞金稼ぎのな。
やりとりは一方的に送られてくるメールと振込みだけ。…それ以上のことはわからないな。
(軽く肩を竦ませて、首を左右に振る)
ただ、そういうのは、案外あちこちにあったりするんだぜ。俺のも、ただの一例に過ぎないんだよ。
(頭をかく太一朗を見ながら、なぜか少し笑ってしまった)
(いじめっ子のたとえが面白かったのか)
(これも普段の津綺子からすれば、珍しいことだった)
(だが、掲示板の話を聞くと顔が引き締まる)
その張り紙の主は、いつどこに魔物が現れるかわかっているのね?
…いったい何故、こんな妙な事が次々起こるのか、その人たちは知っているのかしら。
私は本当は戦いたくないの。
こんなこと、一日も早く終わって欲しいだけ。
もしその人たちが何かを知っているのなら、私も知りたい。
(急に何かを決意したように太一朗の手をつかんで)
ねえ、今度その張り紙があったら私も呼んで!
賞金なんかどうでもいいから、魔物をやっつけてその人たちに聞いてみたいの。
なぜ次から次へと、こんなことが…
(そこで太一朗の手をつかんでいたことに気づくと、あわてて手を離す)
あ、ごめんなさい、食べにくいでしょ…
(そういう問題ではないはずなのだが)
さあ、どうだろうな?
最近どこでも化け物が現れてるし、目撃情報も多いからそれを集めてるだけじゃねーか?
…ま、俺には分からない話だな。
(軽く肩を竦ませて、やれやれとかぶりを振り)
……なら、戦わなくていいんじゃないか?
前にも言ったけど、アンタだって女の子なんだから、無理する必要はないぜ。
『誰かを守りたい』っていうのを理由にしてたら…いつか、それこそ無理が出てくるんじゃねえのかな?
上手く言葉が出てこないけど…俺はそう思う。
やっぱり、最後は自分の意思だからな。そこはよく考えた方がいいんじゃないか?
(苦笑を溢しながら、そう言葉を漏らして)
(咄嗟に手を離す彼女に苦笑しながら)
…さっきも言ったけど、直接は会えないぜ?
連絡を取るのはメールだけだし、滅多にこっちからのメールには答えないからな。
でも、まー…コレは俺の勘だけど、本当に化け物のことを知りたいのなら、
戦い続けていくうちに何かしら知っていくことが出来るんじゃねえかな?
(そう。自分もそうだ。戦いの中で知り合っていく人間たちから情報を得て、事情を飲み込んできている。
それは自分に限らず、それ以外の人間にとってもそうではないだろうか)
なるほどね、いずれにしろ何らかの組織があって
そういう情報を集めたり流したりしている、ということなのか。
(最後は独り言)
(そこで昼食を取る手が止まっていたのに気づき、再び箸を動かし始める)
(だが、戦わなくていいんじゃないかと言われて、また手が止まった)
……嫌々やってるってわけじゃないの。
やるときには、それなりにやる気で立ち向かってるつもり。
でも、終わった後がね……たまらなく嫌な気分なの。
やっつけることが出来ても出来なくても。
(そこでしばらく間をおいて、ふっと小さくため息をついた)
私の兄もね、ここの生徒だったのよ。
兄は武道の天才だった。いつか魔物と戦うようになって、卒業目前で殺されたの。
そのとき、それは本当は私のするべきことだったんだって思った。
自分がやらなきゃ誰かがやられてしまう。あなたと同じよ。
えーと…
(そこで相手に名前を呼びかけようとしてふと言葉に詰まった)
私たち、まだ自己紹介もしてなかったわね。
(思わず力が抜けて、苦笑する)
私は二年の伊織津綺子。あなたは?
……なるほどな。
まあ、どちらにしろ無理はするなよ。それこそ命があっての物種だからな。
俺はあんたみたいに深く考えられるほど賢くは無いからさ。
別に悩んだりはしねぇけど…時には休むことも必要なんじゃねえのかな。
あんたって、クソ真面目そうだしよ。
(からからと笑ってからかうようにそう口にして)
気負うなよ?
ま、誰かを亡くしたりしたことのない俺が言うのも傲慢かもしれねえけどさ、
誰かの影を追ったところで、「そいつ」自身にはなれないんだから。
……戯言だけどな。
(苦笑を溢して、紙くずを袋の中に突っ込んで)
…ああ、俺は郡 太一朗。一年生だ。
ま、よろしく頼むぜ。伊織センパイ。
(ベンチから立ち上がり、ひらひらと手を振りながらその場を後にした)
【ちょうどキリが良かったんでこんな感じで締めさせてもらったぜ? いいかな】
真面目なのは悪いことじゃないでしょ。
(からかわれたようで、また少し固くなる)
(けれど、気負うなと言われて、真面目な顔でうなずいた)
あなたも。
こんなことを続けていたら、いつか私も化け物の餌食になるような気がしてる。
あなたは、そんなことになる前に、自分を大事にして。
…って、一年生なの?!
(今の今まで、相手が年上なのかとばかり思い込んでいた)
(どう見ても、自分よりあらゆる点で経験豊富そうに見えたのだ)
こ、こちらこそ、よろしく。
(あわてて先輩らしい態度を取ろうとしても、もう遅い)
【こちらもこれにて締めさせていただきました】
【楽しくお話させていただいてありがとうございました】
【またいずれ、派手に暴れましょう!】
【お相手ありがとうございました。おやすみなさい】
【ごめん、返事が遅れちまった。
ああ、こちらこそサンキューな。お疲れさん、楽しかったぜノシ】
>>430 【こんばんは。良かったらお相手お願いできるかな】
【かるく雑談でもどう?】
【おkですよ〜】
【えっと、雑談というと、メタ発言連発の方か、ロール的な雑談か】
【ここではロールしようよ】
【そういう意味では「日常ロール」というべきだったか?】
【戦闘でもエロールでもいいけど、こっちは初ロールだからさ】
【軽くお手合せというところでお願いしようかと】
【そっちの希望はどうかな】
【了解です。最近、本スレでメタ発言連発な方が多かったもので……つい】
【たぶん、そちらの認識が正しいかと……】
【こちらは希望なしですね】
【普段は図書室にいるんだっけ?】
【こっちが図書室に行って、キミに声かける、とそんな感じでもいいかな】
【構われるのがウザいタイプなら、他にイベント考えるけど】
【う〜ん、多分大丈夫かと】
【いざとなったらなったら魔物出して共闘に持って行ってもいいですし】
【で、書き出しはどちらからにします?】
【こっちから行っていいかな】
【少し待ってくれ】
【了解です】
図書室は受験生のオアシスであり監獄である、と。
辛いとこだね。いろいろと……
(放課後、独り言を言いながら図書室へ向かう)
(やるべきことはきっちりやるタイプだから、勉学もおろそかにはしないってわけ)
(とはいえ、入ってすぐにチェックするのはかわいい子がいるデスク)
(眼帯をしている中学生が目に入った)
(女の子には優しい俺だから、まっすぐ彼女のところへ)
キミ、隣空いてるかな?
(手に持っている本をじっと見ている)
(その本は一言でいえば、有名な本だった。だからこそ、彼女は読んでいるのだが)
(別に誰にも止められることなく、ページをめくるたびに新たな場景を心に描いていく)
(そして、また一ページ、一ページと)
はい?
(いきなり声をかけられるが、別にかまう事はない)
(隣にいようが、自分の読書を続けるだけだ)
はい、大丈夫ですよ。
(そういって、再び本の世界に戻る)
(邪魔されるのは苦手なタイプ、ね)
(そう認定してこっちも相手の気に障らないように、勉強を始める)
(でも、気になるんだなこれが)
キミさ、中等部の子?
熱心だね、こんな時間まで。本、好きなの?
目、どうしたのって聞いてもいいかな?
(相手は中学生だよ。ほどほどにしなきゃ犯罪だって)
(俺も懲りねえな、と思いながらも、ついつい)
【話題がなかったら、なんか出してくれちゃってもいいよ】
あの……校章を見れば一目瞭然だと思います。
それに、別に本が好きというわけではありませんが……その、嫌いというわけでもありません。
(少しだけモジモジしながら言っている)
(もし、夜なら態度は変わっていただろうが、今は普通の中学生としてふるまう時間である)
(そもそも、人に話しかけられること自体が稀だ)
…………!
(さすがに限界に来たのか、そのまま立ち上がると、走り出す)
(人と交わることが苦手なためなのであろう)
(そのまま図書室から駈け出して行く)
(まぁ机の上におそらく借りたと思われる本の入ったカバンを置きっぱなしにしたが)
【では、お言葉に甘えて、図書室の外、具体的には人のいない校舎裏あたりに駆け出しますw】
【多分、何か出ます】
(女の子がもじもじしてたと思ったら逃げた)
げっ、ちょ、キミ!
(周囲の目が冷たい……俺が何かしたみたいじゃねーか!)
(ひきつった笑いで周囲を見まわし、努めて平静を装いつつ)
(自分のと女の子のと思しきカバンを持って図書室を出る俺)
キミ、これ忘れてった……
(話しかける口実が♪ なんて思ってられたのはそこまで)
(女の子に追いついたのは校舎裏……何かと話題の旧校舎あと)
キミ、そこへは行かない方が!
(驚かせちゃかわいそうだが、こっちもマジな声出しちまった)
【OK、何でもだしちゃってw】
はぁ……はぁ……
(とりあえず、走り出したが、単純に人に慣れていなかったからであろう)
(多分、街でナンパとかされた日には、どうにもならなくなるような気がする)
(まぁ、とにもかくにも走ってきたわけだが)
あっ……カバン
(手にカバンがないのに気が付く。おそらく忘れてきたのだろうと踏んで、ゆっくり戻ろうとする)
(同時に後ろから先ほどの男の声が聞こえた。そして戻ろうとすると)
ポヨン
ん?
(何か風船みたいなものに頭を押し付けていた)
(そして、ゆっくり頭を持ち上げると……)
…………
(声が出なかった。どう反応すればいいのか分からなかった。そこにいたのは)
(動く凶暴な顔をした巨大な熊のぬいぐるみ)
このままだと、危ないかも……。
(どうやら、手を振り上げている。このまま頭にチョップでもくらわせる気なのだろうか?)
(女の子がこっちへ来ようとしたと思ったら……)
(どでかいものが女の子の前に立ちふさがった)
く…くま?
(呆れてたっぷり1秒何も言えねえ…)
(が、女の子の前で情けないとこ見せるわけにもいかねーし)
おいっ!お前その子に何する気だ!
(といいとこ見せたわけだ)
(クマ?が手…つーか前足をあげて女の子に振りおろそうとする)
くらえっ!
(まず手に持ったカバンを投げつけた)
(クマがのろのろとこっちを向く)
ぬいぐるみなら……燃えるか?
(俺は火の精霊を呼び出すべく空中に印を描く)
汝、猛く熱い炎の聖霊よ! 我にきて力を貸すがよい!
出でよ、サラマンダー!
(一呼吸ほどそのままの姿勢を保って待つ)
(ばふっ、と熱風が吹きつけたと思ったら、火に覆われたオオトカゲが俺とクマとの間にいた)
猛き炎の聖霊よ、そのぬいぐるみはそなたのものだ!
(うまくイントネーションを整えながらトカゲに話しかける)
(頼むから言うことを聞いてくれ)
(トカゲは一度こっちを振り向いたと思うと、なぜか面倒くさそうにクマに向きなおった)
(それからまたばふっ、という音とともに、炎をクマに吹き付ける)
(クマがたちまち火に包まれた)
……はぁ
(一方で彼女は何も言わなかった)
(どうせ、あんな綿が詰まっている腕で殴られたところで痛くもなんともないだろう)
えっと……どうしようか
(そうやって、じっと考えていると、声が聞こえていた)
あっ……えっと
(確かに目の前にいるのは化け物だろう)
(だが、彼女に言わせれば危害のない化けものだ。云わば、別に放っておいても構わないような物である)
(しかしながら、彼がそんな事を理解するとは思えない)
どうしましょう……う〜ん。
(そんな状況が一変したのは、彼が召喚した火の蜥蜴であった)
(蜥蜴がぬいぐるみを焼き尽くすと、彼女は再び困っていた)
私と火の精霊って、相性が悪いんですよね。
(そう言いながら、彼女は構える)
あの……用がすんだらその子を早く元の世界に還してくれませんか?
(ぼそぼそと言いながら先ほどの少年に声をかける)
(おそらく召喚術師なのだろうと、理解したからだ)
(クマはあっという間に炭化する)
(サラマンダーは満足しただろうか)
おどかしちゃってごめんね、カノジョ。
熱いよね。ちょっと下がってて、今ひっこめるからさ。
(女の子を安心させるべく、とっておきの笑顔を見せておいて)
(俺はもう一度空中に慎重に印を描く)
炎をゆだねられし精霊よ、いざ熱と火の次元へ戻る時だ。
そなたの贄を得て、去るがよい。
サラマンダーよ、帰れ!
(追難の呪文をほぼ間違いなく発音し終えて、また一呼吸ほど待つ)
(トカゲはまた面倒くさそうにのたのたと向きを変え、何を思ったかこっちに歩いてくる)
おいっ、聞こえなかったのかこのトカゲ野郎!
(小さく毒づくものの、トカゲはどんどん近付いてくる)
(今度はこっちが炭化しちまう)
なるほど……
(精霊とかにはあまり詳しくないのだが、それでもその現状がわかった)
(つまり……)
もしかして、完璧に制御できないんですか?
(そう聞くと、醍醐に近づいていく蜥蜴を見る)
あの、このままだとかなりヤバいことになるのでは?
(そう言いながらも、彼女は意外と冷静である)
しょうがないです。
(そう言うと、手元に落ちていた石を拾う。そして)
あの、そこの人……危ないですから伏せていてください!
(思いっきり、サラマンダーへと投げつけた)
(注意をこちらに向けさせるためだ。無論、怒る可能性も否定できないが)
(トカゲに女の子が石を投げる)
ちょっ、だめだってそんなことしちゃ!
(サラマンダーは比較的制御しやすい奴なんだが)
(ぬいぐるみのクマぐらいじゃ満足しないのか?)
(サラマンダーがまたのたのたと向きを変える)
おい、待てってば、こら!
(俺は深呼吸して、できるだけトカゲ向きのイントネーションで語りかける)
それはそなたの贄にあらず、そなたの任は解かれしものなり。
速やかに熱と火の次元へ去るがよい!
(トカゲが止まった。呼び出した俺の命令には従わなければならないはずだが)
(こっちを見たと思うと女の子を見たり、何を迷ってやがるんだ!トカゲのくせに!)
【次の次ぐらいで締めたいと思うから、やっつけちゃっていいよ】
はぁ……もう、いやだな。
でも、私も……
(そう言うと、彼女は地を蹴った)
死にたくないんです。私の願いが叶うまで。
(思いっきり跳ぶ。そして、腕を振ると、そこには木刀が出現していた)
(いつも持ち歩いている折り畳み式のものだ)
あなたは私の事が嫌いですよね?
私はあなたとは正反対だから。
(その声は醍醐に向けられたものではない。おそらく目の前にいる蜥蜴へと言っているのだろう)
でも、私は、あなたに殺されたくないんです。
(見えないように眼帯をずらす。そしてトカゲの頭を見る)
(制服の焦げる匂いがする。でも、気にすることはない)
(そして、トカゲの動きが止まる。だが、そんな事は関係なかった)
だから……死んでください。
(一瞬だった。雫は木刀でトカゲの頭を切り落としていた)
(まぁ、いつものように凍らせた部分をたたき割っただけなのだが)
……あの、大丈夫ですか?
(少し焦げた木刀を持ちながら、先ほどまで叫んでいた少年へと歩みよる)
怪我とかはしていませんか?
(女の子が飛んだ……いつの間にか、武器を持って!)
キミ、いったい…!
(驚く俺の視界が、いきなりスローモーションになる)
(女の子は空中で顔を触った。その瞬間、サラマンダーの頭から"火が消える”!)
(ぶすぶすくすぶっている頭を、女の子は空中から着地する途中で切り落とす)
(サラマンダーの体も一瞬にして“消火”した!)
(黒こげの炭と化した火の精霊の残骸が、砂のように崩れ、そのまま風に消える)
サンキュ、エーリアル。
(俺は来ているであろう空気の精霊たちに礼を言っておく)
(俺が呼び出したんじゃないが、役目を果たしに勝手にくることだってある)
(女の子がこっちへ来た。怪我とかしていませんか、だって)
(可愛いじゃないの)
怪我なんかするもんか、キミがいてくれたからね。
ありがとう。本当に助かったよ。
…で、キミいったいナニモノよ?
(俺は女の子の方へ身をかがめて、その顎をちょっと指先で支える)
(見ようによっちゃキスする寸前にみえるだろうけど)
(中学生相手に勝手にそこまではしない)
あの……もしかして……
(そう言うと、頭の中にとある情景が思い浮かぶ)
口説いてますか?
(とある夜の9時頃からやっているドラマが)
(とりあえず、頭に妙な光景が浮かび、パッと跳んで後ずさる)
いえ、というか、多分私を口説いても、いいことないと思いますし、その、私まだ中学生。
(いや、論点はそこではないが)
(すると名前を聞かれると)
私、笹原って言います。はい。ただの中学生です。
それ以外は、まったく普通です。
(そう言いながら後ずさっていく)
そうですよ。あはは……
笹原さん?下の名前聞いていいかな。
(俺はまたとっておきの笑顔で話しかけるが、笹原さんはじりじり後ずさる)
あんなもん呼び出しちまったから怖がってんの?
大丈夫。俺、女の子にはとことん優しいんだから。
品行方正な生徒会長なんだぜ?
(いろいろと評判の違う点はあるが、まあそう言っておこう)
ほら、カバン。また忘れちゃうよ。
(と差し出しておくが、笹原さんが手を伸ばすとさっと手をあげて高いところへ)
名前教えてくれたら返してあげよう。
いや、俺が持ってキミを送ってあげよう!
うん、そうしよう!
キミ、おうちどこ?遠慮しないで。怪我してるのはキミなんだから。
(笹原さんの眼帯が、一時的な怪我なんかじゃないと知ったのはもっと後のこと)
(とりあえずその日は彼女をエスコートする立派な上級生をやってあげた、ってだけ)
(ほんとだぜ?)
【んじゃ、こっちはこんなところで締めるよ】
【そっちのレス見てから落ちるからよろしく】
いえ、あの、そういうわけではなくて……
(そう言うと、ギュッと木刀を握りしめる)
もしかして、このままホテルとか……その如何わしいことに。
(ドラマの見過ぎである)
下の名前はいらないでしょう!
そもそも……
(そう言うと、木刀を握りしめながらくどくどと説教を始めていた)
だから! そうじゃなくて!
(どうやら、結局のところ議論は平行線となっていったのであった)
(なお、どちらが先に折れたのかは、また別の話である)
あーもう……ですから……
(というか、本当に決着はついたのだろうか?)
【と、gdgdな感じで〆にしてしまいます】
【お相手ありがとうございました〜】
【では、落ちます】
【お相手ありがとう。楽しかったよ】
【雫ちゃんの可愛いとこがもっと見たかったが、それはまた今度な♪】
【おつかれさん。おやすみノシ】
【待機します。リミットは18時までです】
【詳細は
>>5をご覧になって下さい】
【そろそろ落ちますノシ】
【待機してみるぜ、声をかけてくれると嬉しいな】
【本日二度目の登場です、こんばんは〜】
【もし良ければ、お相手お願いしても良いでしょうか?】
【ごめん、声をかけてくれたのは嬉しいんだけど…
…思った以上に疲れてたみたいで、今うとうとしかけてた。
本当に悪いけど、今日は俺はコレで落ちるよ。…本当に悪ぃな。
折角声をかけてくれたのに…】
【あらら・・・それなら無理せず眠った方が良さそうですね・・・(苦笑)】
【気にしなくて結構ですよ〜、今日はゆっくりお休みになって下さい】
【またいつか、機会があったらよろしくお願いしますねえ】
【本当にっご免! それじゃ、お休み…ノシ】
【はい、お休みなさいませノシ】
【・・・・・・さて、ついでですからちょっとだけ待機をしていきましょうか】
いつも微妙な時間に来るね、副会長。
他のキャラとの絡み(性的な意味ではなく)がみたいので
期待しているよ。エロールも、だけど。
はう・・・ほんと微妙ですよねえ。
もう少し、良さそうな時間じ登場したいとは思っているんですが・・・。
(頬に手をあて、深々とため息をつく)
ふふ、ありがとうございます、名無しさん。
期待に応えられるかは、それこそ微妙なところですが、頑張ってみますね。
(ふわふわと長い髪を揺らしながら、にっこりと微笑む)
もうすぐGWだしね、遭遇率もアップするかも知れないし。
個人的に正義っぽい、それこそ郡くんとか伊織さんとかとの
ロールに期待している。ヒールっぽい真賀樹くんも悪くないが。
連休中に誰かと会えれば嬉しいんですけれどねえ。
GWが「微妙」なまま終わらないか心配なところです。
(自嘲気味に苦笑をこぼす)
正義・・・うーん・・・勘違いで攻撃されないように気をつけないといけませんね・・・。
・・・う。そうですか?
でもっ、彼については、次は探索ネタなはずですから心配無いはずです、きっと、たぶん・・・。
ってわたしは一体何を心配しているのやら・・・。
勘違いも何もやってることは殺人鬼と同様なわけでして。
獲物が妖魔ってだけの違いで。しかもちょっとバーサク掛ってるから
むしろ倒すのが正解かも知れないと思ったりしますw
とても不安な心境が伝わってきますね。
その内彼が修羅場的な意味で副会長さんに首チョンパされることを期待していますw
では名無しはこれにて。
ううう・・・そこを言われると反論できないわたしがいます。
世のため人のために狩るなら良いんでしょうけど・・・わたしの場合は
欲望のままに的なところがアウトなんでしょうね・・・分かってますよもうっ・・・。
彼が妖魔か何かだったら、問題なく力を発揮できるんですけどねえ・・・はう・・・。
でも協力してくれるって、言ってくれましたし・・・。
お話相手ありがとうございました、名無しさん。お休みなさいませノシ
それではわたしも今日はこの辺で落ちますねえノシ
【待機してみます】
【またまた微妙な時間なのでけれどね・・・・】
【こんにちは…それと、初めまして、ですね。】
【宜しかったらお相手していただけませんか?プロフィールは
>>63です】
【はい、こちらこそ初めまして〜】
【こちらこそよろしくお願いします。】
【えっと、何か希望のシチュはありますでしょうか?同学年故に出会う確率も高そうですが】
【えっと…そう、ですね】
【せっかく同学年なので何かしら日常ロール…とかでも。副会長さんなら、少なくともこちらは一方的知っていそうです】
【あとは物騒な方向だと、やはり以前に避難所で仰られていたように斬りかかっ―――こほんっ】
【日常系でも物騒系でも、どちらかご希望がありましたら何なりと】
【う〜ん・・・媛名さんは斬りかかって来る気満々・・・と(苦笑)】
【それでは・・・
放課後、中庭辺りに妖魔(弱)登場→お互い別方向から中庭に向かう→鉢合わせ→妖魔はどちらかが倒すが物騒な雰囲気に
とか・・・どうでしょう?即興で考えたのでちょっと無理矢理な感じもありますが】
【その他何か小さなことでもご希望があれば仰って下さいね】
【あ、もちろん日常ロールの方がいい場合は遠慮なさらないで下さいね?】
【クラスからの何か提出物を生徒会に持っていったときにばったりとか…この頃危ないロール続きだったでしょうし】
【そちらのシチュでも、いくらでもからかう手なんて存在――…あら、冗談ですよ?】
【提示してくださったシチュでも、何ら問題ありません。十全です。】
【こちらこそ、何かご希望があったら遠慮せずに仰ってください。結構、何でもありなので。】
【気を遣って下さってありがとうございます】
【そうなんですよねえ・・・たしかに最近物騒なロールが多かったような・・・2回だけですが(苦笑)】
【ロールをできる時間が〜18時なので、自分で言っておいて何ですが妖魔を出すと長くなりそうですね・・・】
【今回はお言葉に甘えて媛名さんが提示して下さったシチュでも良いでしょうか?】
【冗談は冗談ととって良いのかしら・・・と、ま、まあそこは置いといて】
【じゃあ、今回はまったり(?)と日常系で……あと、リミットも了解しました】
【こちらとしては本気にして下さっても一向に構わな( えっと、では書き出しは此方の方が宜しいでしょうか…】
【もしもそれで宜しかったら、失礼してこちらから書かせて頂いて大丈夫ですか?】
【・・・ええっと、冗談て言いましたよね?ね?】
【あ、はい、構わないですよ。それでは書き出しよろしくお願いします】
(もう昼休みも半分近くが終わりかけたような頃。生徒会室と書かれた教室札に目をやる)
(本当は昼休みの初め頃に書類を渡されて教室を出たはずなのに、何でこんな時間になったのか)
……一人で大丈夫、なんて言わなかった方が良かったようです。
(未だに、どうにもこの学校の造りを把握できてないことに気づいて、小さく溜め息をつく)
―――あの、生徒会に提出しなくてはならない書類というのを持ってきました。
(軽く二度ノックしてから、失礼しますと声をかけて扉をひらく)
(書類、とはいえ彼女が手にしているのは二枚程度の紙切れなのだけれど)
【……ほら、真実って冗談の中に紛れてたりしますよ?(しない】
【ともかく、こんな感じで失礼致します。改めて、宜しくお願い致しますね。】
(昼休みの生徒会室)
(木製の大きな机の上に手作りの弁当と、その傍らには数枚の書類を広げ、
唐揚げを頬張る女子生徒が一人)
(今日は生徒会役員対抗アミダくじ大会で見事に負け、昼休みを一人生徒会室で過ごすことに――
つまりは待機、というより留守番係となっていた)
まだ出しに来ていないクラスは・・・えっと・・・3年の・・・――――――あら?
(右手は箸を持ち、左手は書類を捲り、提出状況を確認する)
(と、そこへ聞こえたのはノック音)
あ、はぁい、どうぞ。
(席を立ち、箸を持ったまま扉へ向かう)
(入室してきたのは、学年章からして3年生。何度か見かけたことはあるが、
こうして直接話すのは初めての女生徒である)
わざわざお疲れ様です。
生徒会室って、3年生の教室からは遠いから、大変だったでしょう。
(書類を受け取りながら、クスリと笑ってそんなことを話す)
(勿論、彼女がここまで迷って来たことは知らないのだが)
【今回の場合は紛れないでくれると助かるのですけどね・・・ふふ・・・orz】
【では遅くなりましたがこちらもこれで失礼して、よろしくお願いしますね】
あ、はい……何故か此処まで来るのに、一回裏庭に出てしまって…。
(頬に手をやり、困ったように小さく首をかしげると長い黒髪が揺れた)
(ちなみに、言うまでもなく三年の教室からわざわざ裏庭を通ってくる必要は無い)
…お食事中、だったようですね。
(彼女が手にしている箸を漆黒の瞳が見つけると、小さく身体をかがめて礼をした)
ごめんなさい、もう少し早く来れたら良かったのですが。
(顔をあげて、改めて彼女のその容姿を目に留める)
(甘やかな色をしたふわふわの長い髪。柔らかな物腰)
(どちらかというと愛らしいと感じるようなタイプに思える彼女は、確か副会長だったと頭の中で考える)
書類、これになります。
何か夏の行事の、何とかだとか……だったと。
とりあえず生徒会に持っていってくれと言われましたので。
(二枚の書類を手渡す為に差し出して、じっと数秒、目の前の相手を見つめる)
――――確か、副会長さんですよね。
えっと・・・裏庭?
ここに来るのに裏庭は通らなくても・・・
ふふっ、そうだったのなら、本当にお疲れ様って感じですね。
(綺麗な黒の長髪を揺らして首を傾げる様が可愛らしくて、たまらずクスクスと小さく笑う)
――――あっ、えっと、い、いいんですよ、気にしないで?
一応生徒会の仕事中にお弁当を食べてるわたしも、ちょっとだらしが無いですから。
(片手に持っている箸に気付いたのだろう。頭を下げられてしまい、
慌てて箸を持つ手を背中に回して、笑顔で首を左右に振る)
いち・・・に・・・と、――うんっ、二枚揃っているし大丈夫ですね。
(渡された書類の枚数を確認し、頷く)
え?あ、は、はい、そうですが・・・?
(「何か?」と、今度はこちらが首を傾げる)
(クスクスと笑われると、不思議そうにきょとんとしてしまった)
(何で笑われたのかは、よく分からなかったけれど…特に敵意を感じるわけでもない)
(次に笑顔で左右に首を振るあたりをみると、むしろ社交的な人物なのだろうと思う)
(こう、緩やかというか柔らかな笑顔が似合うようなタイプだと、ふと思った)
……あ、いえ。ちょっと確認、したかっただけです。
(小さく首を横に振って、特に他意はないのだということを示す)
(ただ、何かしらの“違和感”を彼女と対峙したときに感じたのは事実だった)
(しかしながら、彼女に霊感とか魔力なんてものは存在しない。あるのは、経験だけ)
生徒会のお仕事って、結局大変なんじゃないですか?
昼休みも潰れてしまうみたいですし、放課後も遅くまで残らなきゃいけない、とか。
(何の違和感か全く分からない。もしかしたら、単なる思い違いかもしれないけれど)
(ごく普通の会話を装って、少しでも情報を引き出そうと言葉を続けた)
そ、そうですか。
うーん・・・まあ、今年の生徒会は会長さんのインパクトが強いから、
わたしのことを覚えてもらえているっていうのは、何だかとても嬉しいですけどね?
(「確認」と彼女は言った)
(特に他意は無い様子だったのでこちらも何の疑いも持たず、会話を続ける)
ああ・・・そうですねえ。
時期によっては忙しいですけれど、でも楽しいですよ?
達成感も大きいですし、会長さんがああいう性格だからメンバーも仲良いですしねえ。
名前は違うけど、部活と一緒って感じで。
それに生徒会の仕事よりも疲れることの方が多かったりしますし・・・――
え、えっと、とにかくそれ程辛くはないですよ。
(最後に、ふと疲れた表情で小さく独り言を呟くが、すぐに何事も無かったかのように振る舞う)
それに、お昼だって普通にお弁当も食べられますから、ねっ?
(古めかしい指輪を填めた右手に持つ箸をカチカチと鳴らして微笑む)
生徒、会長…。
(小さく呟いて記憶の中からその姿を掘り起こす)
(そういえば、クラスの女生徒が色々と生徒会長について言っていたような気がした)
ええ。そういえば、何と言うか……色々と、目立つ方みたいでしたね。
(その記憶の中の言葉を思い返しながら、そう呟く。聞いた噂の良い悪いは半々といったところだ)
楽しまれているようなら、良かったです。
どうにも大変そうなイメージが先立ってしまって。
体調など崩されないように頑張ってくださいね――…この頃、“色々”と物騒ですから。
(疲れているような表情、小声で呟かれた言葉を聞き取って、少し声を低めた)
(ついで、カチカチと鳴る音にひかれて、無意識に瞳がそちらへ向く)
―――古い、指輪ですね。
例の会長さんからの贈り物、とかですか?
(黒髪を耳にかけながら、少しだけからかうような語調。笑みは、ないけれど)
色々な意味で、ですけれどねえ。
(彼女も知っているようだ)
(というより、ある種の有名人なのだから知らないはずは無いのだろうが)
ふふ、心配してくれてありがとう。
――――え?
あ・・・、え、ええ、そう・・・みたいですねえ。
(物騒と聞いて、どことなく、動揺してしまう)
(彼女の声が、不意に低くなったからだ。それも、何かを知っているかのような口調だったから)
・・・何ていうか、学園の周辺で化け物を見たなんて話も聞きますし。
ま、まあ、噂・・・でしょうけれど。
(自分が見たことを、まるで人から聞いた話のように語る)
(なぜか動揺してしまう気持ちを抑制しながら)
・・・・・・っ!
あはは、ま・・・まさか。
ええっと、これは、その・・・・・・な、なんでも無いんです。
(指輪に気をひかせてしまい、しまった、と思った)
(咄嗟に出る言葉も思いつかず、今度は早々と手を引っ込める)
あ、えっと、ほら、そろそろお昼休みも終わるから教室に戻らないと。
ごめんなさいね、せっかくのお昼休みに長く話しちゃって。
(時計を見るなり無理矢理話題を変える)
(どうも上手くいかない)
(引っ込めた右手を、背中に隠してもどかしそうにぎゅっと握る)
化け物、ですか…?そんな噂は、初めて聞きました。
(その唇で紡ぐのは大きな嘘。噂を聞くどころか、よく知っているのだから)
面白、そうですね。
今度、夜にでも裏山あたりを散策してみましょうか。
(“まあ、所詮は噂でしょうけれど”と付け加えて、相手を揺さぶった)
(笑みも見せずに、淡々と呟いて。それこそ、日常会話のように)
――あら、そんなに隠さなくても。
生徒会長さんとそういう仲だっていうなら、秘密に致しますよ。
(真顔で言ってのけるものの、彼女の場合それを本気で言っているわけではない)
(後ろでに回された指輪――彼女が“普通”の人間だったらこの切り返しがベストだろう)
(逃げ道というか、話を変える機会を投げ込む……あまり、警戒させると厄介だから)
あ、そうですね。お食事中邪魔してしまったみたいですし…。
長く話したなんて、御気になさらないで下さい。気になってたんです、副会長さんがどんな方か。
(普通にとるのなら、それは“副会長”がどういう人物か気になっていた、だろう)
(けれど表情の薄いままに、そう告げられると別物にも取れるかもしれない)
じゃあ、私はそろそろお暇しないと……あ、そうです。
(一礼をして、教室から出ようとする。その帰り際に、ふっと振り返って)
―――本当に、この頃物騒ですから、帰り道とか暗いうちは御気をつけ下さいね。
あら・・・初めてですか?
(初めてと聞いて、意外そうな顔をする。それとも、何か勘づかれたのか)
(何も漏れてはいないはず、なのに、何故だかそんなことが気になってしまう)
ん・・・と、それこそ物騒だから、やめておいた方が良いんじゃないかしら?
夜に一人で出歩くのは化け物じゃなくても危ないと思いますよ?
(面白そう――眼前の大人しそうな少女はそう言った)
(裏山の状況はこちらもよく知っている。でも何とかそれを悟られないように、注意を促す)
だ、だからそうじゃないとっ・・・!
会長さんなら今頃、またどこかのクラスの女の子に声をかけているでしょうし、
こほんっ・・・とにかくそういう関係ではありませんので、変な噂は流さないで下さいね?
(からかわれていると分かると、寧ろ安心し、警戒心が解れる。)
(だから自然な笑顔を浮かべて、言葉を返した)
あ、はい。帰りは迷わないように・・・――――?
(振り返った彼女から、二度目の忠告)
・・・え、ええ。ありがとう、帰り道は気を付けます。
貴女も・・・気を付けて下さいね?
(顔には笑みを浮かべて答えるが、心中では去って行く彼女に違和感を抱きながら、
姿が見えなくなるまで見送った)
【ではこちらはこのレスをもって〆ます】
【次回会う時には、こうは行かないかもしれないですね・・・(苦笑)】
【ともあれ、御相手ありがとうございました】
【お相手有難うございました。せっかくなのでこちらもこれで〆、で】
【そう、ですね…敵じゃないと認識できれば別なのですけれど……まあ、それはそれで(良くない】
【ふふ、皆さんが思わずからかいたくなるのが、よく分かってしまいました】
【では改めて本当にお相手有難うございました。また、機会などありましたら】
【良くない気もしますが、まあ展開としては面白そうですね、ええ(苦笑)】
【そこのところを簡潔にまとめて書類で提出してもらえると、
からかわれないように対処できるのですがね・・・困りました】
【はい、また会った時はよろしくお願いしますね。ではまた〜ノシ】
さて、暫く待機。
ロールでも雑談でも気軽にどうぞ。
時間が余ってる時に限って――というジンクス。
また後日顔を出すよ。
少しばかり待機してみましょう。
プロフは
>>392にあります。
>>493 おや、こんばんは。
ほぼ同時でしたね・・・。同じ相手と連続でとうのもなんですし
今宵は私が引き下がりましょう。
また、いずれに機会がありましたらよしなに・・・。
あ、待機するなら譲るわよ。
頻度で言えばこっちが上なんだし。
>>496 後発ですし、待機してみたものの、そんなに長くいられる訳ではないので私が引くのが筋かと。
気にせず待機を続行してください。それでは、またいずれに・・・。
【これにて落ちます】
>>497 そう、残念ね。
またの機会によろしく。
ん、静かね。
一度避難所に行ってみるわね。
【少しの間、待機させてもらうぜ。気軽に声をかけてくれよ。】
【まだいるかな?】
【短時間でよければロールお願いしたいけど】
【ああ、よろしく頼むぜ。
…シチュはどうする? 軽く日常ロールでやってみるか?
学校内で、偶然遭遇するとか】
【そうだね、日常ロールで再会しておこうか】
【学生食堂か、購買で鉢合わせがいいかな】
【ま、僕は素性を追及される側だろうけど、それでいいなら】
>>503 (昼休みの購買――、そこは異形との戦いよりも熾烈極める戦場だった。
人並みを掻き分けて、カウンターに身を乗り出して、彼は数種類のパンを勝ち取っていた)
お、おばちゃん……これと、これ…!
ぐっ…ったく、安くておいしいから、人が集まるのも頷けるけど…
くそっ、手加減ってもんを覚えろよなっ、おまえら!
(後ろからぎゅむぎゅむと押されながらも、
パンを袋に入れて人の波に逆らい、その戦場をあとにする)
はぁ…それじゃ、適当に食堂に行って場所を取るか。
今日は、中庭、結構人が多いし……ま、こんな天気なら仕方がないか?
(そよ風吹く五月晴れ。こんな心地よい天気ならば、外で食事を取りたいと思うのも当然だろう。
そう思いつつ、がらりと食堂のドアを開き、その一角に席を取る)
【それじゃこんな感じでよろしくな?】
――やれやれ・・・・・・・
(購買部の争奪戦は既に佳境に入っていた)
(いつもなら、登校の途中でコビニエンスストアに寄り)
(事前に購入するのだが、今日は他の味を試したかったのだ)
(しかし、それは思いっきり裏目に出たようだった。仕方ない)
(最後の方で残ったコッペパンを始めとする不人気パンを)
(幾つか購入して、食堂へと足を運ぶ。別にどこでもよかったのだが)
(食堂の席は八割形埋まっていた。空いている席を探す)
ここ、空いてるかな?
(その少年――上履きの色からして一年生に声をかける)
(この時点では、以前出会った少年だとは気付いていない)
【うん、こちらこそよろしく】
それじゃいただきま―――
(戦利品のラップを剥がそうとしたそのとき、ふと声をかけられて、
視線をその声の持ち主へと向ける)
おっ? ああ、いいぜ。どうせ俺も一人だし、どーぞ、座ってくれよ。
それじゃ改めて、いただきまーーー………すっ!?
あれ…あんた、どっかで見かけたと思ったら、旧校舎のときの兄ちゃんじゃねえか。
こんなところで会うなんて奇遇だな?
(声の持ち主が誰か、ぱっと思い出して、おぉっと思わず声を漏らしてしまう)
ああ、キミは、この前の・・・・・・
(振り向いたその顔が記憶にヒットする。以前旧校舎で出会った少年だった)
(妖魔と男女二人分の死体の処理に手間を食った記憶はまだ残っている)
(眼鏡の奥の怜悧な眼を更に細め、束の間少年を見つめる)
(椅子をずらし、腰を落ち着けて、パンをテーブルに広げる)
購買には初めて行ったけど、大変だね。
キミはいつもあの水牛の群れみたいな場所に突っ込んでいるの?
(切り出したのは、至って平穏な、学生らしい話題)
(先日の事をこちらから口に出すつもりはないようだった)
>>507 ………うーん、そうだな。
ここの購買のパンはおいしいし、見ての通り人気が高いんだ。
だから、いつも争奪戦なんだよ。
…ま、此処は学生数も多いから、そういう意味でも必然と取り合いになっちまうんだよなぁ。
学校も考えて、スペースを広くするなり何なりすればいいのによ。
(愚痴をこぼしながら、パンを齧りもぐもぐと咀嚼し)
そういや、あの時、あんた、何であんなところにいたんだ?
…化け物相手にも結構慣れてたみたいだし。
――と聞いて素直に答えてくれるお人よしじゃなさそうだな。あんたは。
(苦笑を浮かべながら、パンを食べて頬杖をつく)
生徒会宛てに投書して、学校側に申請してもらえばどうかな?
実現するのは何年か先だろうけどね。相当量の申請書が集まれば
生徒会も動くしかないだろうし、学校側も無視はできないと思うよ。
(牛乳パックにストローを突き刺して、一口分啜る)
あれ?言っただろ、僕は園芸部なんだよって。
(偽善者的な笑みを浮かべて嘯く)
それに、それを言うならキミの方も相当戦い慣れてたようだけど。
あの状況であんな行動できるのって、どう考えてもおかしくない?
(少年の予想通り、彼は素直に答えるような人間ではない)
どうして放課後、あんな場所にいたんだい?
最近、この街が物騒なのは知ってるだろう?
(眼鏡越しの怜悧な眼が彼を射抜く。その声は静かだった)
ま、概ね予想はつくから、答えなくてもいいけどね。
(そしていつもの平静な、取り繕った声で言い、パンを軽く齧る)
>>509 ふぅん……園芸部、ね。
それにしては、不釣合いな面白い眼をしていると思うけどな。あんたは。
(さて、どうしたものかと思う。別に此処で自分の正体を明かしてもいいが、
問題は目の前の人物が『異形』だった場合だ。今までの戦いのなかで、その可能性がないわけではない)
その言葉、そのまま返すぜ?
俺は馬鹿だからな。考えずに行動しちまうタイプなのさ。
だから別に怪しまれる要因は別にない。
……その言葉を信じられるか? その感想が、俺の感想ってことだよ。
(にっと陽気な笑みを浮かべて、まっすぐ視線を受け止めて)
まあ、そうだな。
あんたのおかげで、少なくとも『あそこ』には何かがある――っていうのは分かったしな。
あんたのことをこれ以上知る必要はない。『今はまだ』、な?
(にやりと口の端をつりあげると、パンを押し込み立ち上がる)
>>510 そうかな?
これでもよく素敵な眼だねって言われるんだけど。
(適当な嘘を並べたてる。煙に巻く気満々であった)
ふーん・・・・・確かにそう見えるね・・・・・・
信じるとも。キミはそういう人間だからね。
けど、もう少し思慮するって事も覚えた方がいいよ。早死にするからね。
(静かに断言する。疑い、探り、騙し合う世界で生きているのが彼だ)
(だからこそわかることもある。この手の人間は嘘がつけないタイプの人間だと)
(彼の眼が細まる。怜悧で、酷薄で、人を物のように見る眼だ)
(まるで眼前の少年とは正反対。炎と氷のように異なる性質を有している)
ふん・・・・・別に探るのは構わないけどね。
けど、覚えておくことだ。『君子危うきに近寄らず』という言葉の意味を。
そして、準備を怠るのは失敗を用意しているようなものだと。
虎穴に入るなら相応の準備をしてからにした方がいい。
(この少年を止めるつもりはない。場合によっては利用できるだろうという打算があるからだ)
(無論、直接的な利用は困難だろうが、間接的に利を得られれば同じことなのだ)
>>511 さてな、こればかりは生き方だからどうしようもないだろ。
それに、考え込んで雁字搦めになるのも嫌だしな。
……ま、頭の片隅には入れておくとするよ。
(楽しげに笑みを浮かべながら、肩を竦めて――
とことん目の前の男とは気が合わないな。だからこそ面白いのだが)
あんたも、神経衰弱して早死にしないようにな。現代社会ってやつは、ストレスが溜まり易いみたいだしよ。
…そこは臨機応変ってやつさ。
あんたを知らなくちゃいけない必要が出てくるなら、そうせざるを得ない。
だが、その必要がないなら…。ま、俺も無駄な危険は冒したくないからな。
――あんたが俺にとって、どういう関係になるのかは分からない。それ次第だな。
(暗に、目的が合致すれば協力するし、目的が真正面からぶつかり合う時は叩き潰す、と言い)
何も考えず地雷原を渡るよりはマシさ。
平和なんて言うのは、泡沫の幻想なのだからね。
知性は、人間だけが持つ唯一の武器だけど、有効活用しないと
意味がないからね。常に思考を続ける事が大切なのさ。
(全てを利用するとは、突きつめるならそういう意味である)
(肉体・経験・武器・道具・他人・状況・・・・・・・・)
(全てを利用し活用するには、常に考えを巡らせる必要があるのだ)
大丈夫、ストレス解消の方法は心得ているよ。
女の子とベッドの上で遊んだり、ね?
――そんなキミにひとつ忠告しておこうかな。
異能者を調査し、場合によっては捕獲している組織が二つほど動いている。
キミが活動を続けるなら、細心の注意を払うべきだ。些か、ここの人たちは
アフターケアという観念が抜け落ちているようでね。
(彼の言葉を受け取った上で、ひとつ情報を漏らす。それを受け取ってどう活動するか)
(までは知らないが、牽制する意味でも有効だろうという計算がある)
御馳走様。
(ゴミを片付けて、近くの屑入れに投入する)
(そのまま踵を返して立ち去ろうとするが、ふと立ち止まる)
そうそう、キミの名前を教えてくれないか?
僕は真賀樹 漸。二年×組。一応進学コースだね。
(いつもの静かな、読書好きな大人しい少年を装って自己紹介をする)
なるほど。
……ま、自分に出来ることと出来ないことぐらいは分かっているつもりさ。
(彼の言うことはもっともだ。だからこそ、頷ける部分もある。
ただし、やはり、それはもっと自分が知らなければならないことを知ってからだ。
今はただ暗中模索のように、感じるまま、思うままに行動するしかない。
それが、今の彼にとっての唯一の武器なのだから。知らないからこそ、行動できることもある)
…面白いな、やっぱり、アンタは。
(あまりにも考え方のベクトルが逆方向だ。彼のひとつひとつの言葉が新鮮で、面白い。
必ずしも自分の考えとは一致はしないし、むしろ賛成出来ない部分もある。だが、やはり面白い)
ああ、忠告として受け取っておくぜ。合理的なあんたのことだ。
何か、考えての言葉だろうが、少なくとも意地悪や罠っていうことはなさそうだな。
(実際、そのうちのひとつは『先輩』から耳にした。少なくとも彼が嘘を言っているという可能性は五分よりは低いだろう)
ま、あんたも気をつけろよ? あそこはどうやら『ただの園芸部員』が入り込むには少々危険な感じがするぜ?
これは、俺の直感なんだが――、あいにく、悪いことに関してはよく当たるんでね。
……真賀樹サンね。
俺は一年普通科の郡。郡太一朗だ。
ま…学年が違うから、体育祭や文化祭でもない限り、殆ど顔を合わせることはないだろうけど…
……そのうち、また会いそうな気がするよ、俺は。
(にやりと笑うと、背中を向けてひらひらと手を振りながらその場をあとにする)
それじゃあな、真賀樹さん。
【きりがいいので、こちらはこれで締めにさせてもらうぜ?】
わかっている事と実際に実感する事は違うけどね。
ま、参考にしてくれるなら幸いだよ。
(稚拙で、未熟で、直情的で、余りにも本能的に見える少年)
(或いは、それこそが彼の持つ武器なのだろう。活用できれば一角の人物に)
(なる可能性はある。そんなトレジャー・ハンターを何人か知っているからだ)
ふふ、そうそう。そうやって言葉の意味を考えるといい。
その意図と、その裏側までね。そしてキミなりの真実を掴むといい。
(厳密に言えば異能者・妖魔の観察及び捕獲或いは抹殺している組織、なのだが)
(敢えて異能者を・・・・・・という巧妙に違う情報を与えた。全部を教える必要などない)
(情報を活用するとは、突きつめるならこういう事なのだ。都合よく取捨選択し)
(流れ対して一石を投じる。吉と出るか凶とでるかまではわからないが)
忠告、承っておくよ。アソコが危険なのは重々承知しているからね。
(だが、それでも突き進む事に躊躇いはない。障害を踏破する覚悟は既に決めているのだから)
じゃあね、郡くん。
(その背中を見送って、自分もまた教室に戻る事にする)
(その間にも、彼は今後の活動計画の微調整をしていた)
【お疲れ様、じゃあこっちもこれで締めるよ】
【どうもありがとう、またいずれ】
【こちらこそ、ありがとうな? おやすみー】
【名前】鉄 大河(くろがね たいが)
【年齢】14 中学3年生
【性別】男
【身長】153cm
【容貌】野球帽を目深に被った線の細い少年、常に右手に手袋をしている。
【能力】
・ビーストテイマー
動物を意のままに操ることができ、また意志の疎通も可能。
しかし能力の未熟さから相手の言葉を聞くことはできず、何となくしたいことが分かる程度の能力しかない。
同時に複数の動物を従えることも可能。
定義的には人間を対象に取ることもできるのだが、これまた能力の未熟さから抵抗の意志を持つ人間にはあっさりと破られてしまう。
・混沌の右手
ビーストテイマーの効果で従えた動物に右手で触れることで、その動物を凶暴な魔獣へと変貌させる。
その魔獣もまた主の命には忠実に従うが、意識を失うなどで制御を失うと正真正銘の魔獣として暴れ狂う。
これは自身の意志で止めることができず、急激な変化に耐えきれずその動物は皆例外なく死んでしまう。
【希望】雑談や動物によるイタズラ等。一応戦闘も可
【NG】汚物及び死亡
【弱点】本人は至って普通の人間であること
【備考】
無類の動物好き、というよりは人と接するのが苦手で、動物と接している内に自然と能力に目覚めていた。
自身の右手の能力を酷く嫌悪しており、常に右手に手袋をはめて直接触れないようにしている)
……こんな感じで、いいのかな?
ね、キミ、これでいいと思う?
(野良猫を抱えて撫でながら、蹲ったまま呟いていた)
やっぱり、変だったかな。
……そう、だね。もう眠る時間だよね。
(抱えていた猫を降ろして、駆けていく姿をしばらくじっと見守っていた)
明日から、また学校。………嫌だなぁ。
嫌な夜、だなぁ。
(立ち上がって砂を払う、空を見上げて)
(雲の厚く垂れ込めた夜を、暗澹とした面持ちで見据えて)
何か、嫌なものがいるよ。
(ざわめく風に乗って流れてきた、ヒトならざる何かの気配)
(誰のものかは知る由もないが、本能的な嫌悪感を覚えて小さく身体が震えた)
帰ろう、僕も眠いし。
…………。
(歩き出して、ふと目を向けた暗がり)
(闇の中に赤く光る二つの目。不意に目があって)
……ばいばい。
(その暗がりに、小さく手を振って歩き去っていった)
520 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/07(水) 10:44:55 ID:jyH0ppBt
人と関わるのが苦手じゃないキャラって何人いるんだ?
郡と会長ぐらいか?
トレジャーハンターはむしろ悪意を持って接してくるからな。
というか、そもそも何人キャラがいるんだ。
そろそろWikiあたりでキャラのプロフを整理してほしいと思ったり。
(放課後の繁華街。その場所にそれはあった。机と椅子を用意して)
(見料一回500円と書かれた占い屋さん。黒いローブと水晶がいかにも)
(ありがちな雰囲気を漂わせて、逆に胡散臭く思えて繁盛していないらしい)
(むしろ、そこにその占い師がいると認識されているすら怪しい)
(異様な癖に、異様なまでに存在感が希薄。そんな矛盾)
・・・・・・
(放課後。学園からそれほど遠くない場所にある繁華街を歩くセーラー服姿が一人)
(一人故に会話も無いのは当然のことで、黙々と家路を急ぐ)
(あと5m程進んだ先だろうか、いかにも「“占い師”です」と言わんばかりの恰好をした
そんなローブ姿が視界に飛び込んでくる)
――いかにも怪しいっていうか・・・漫画とかに出て来そうな占い師ねえ・・・。
(と心の中で呟き、下した結論は――)
――・・・こういう人って関わると長そうだし・・・目を合わせないように通り過ぎましょう・・・。
(そして何事も無かったかのように、占い師の眼前を通り過ぎようとする)
【それではよろしくお願いしますね〜】
珍しい相をしているね・・・・・・
(女性とも男性とも、老人とも少年とも判別のつかない声)
(囁くような声は、何故か通り過ぎようとする少女の耳に届いた)
重すぎる悩みを抱えているらしいね。道に迷っているのかい。
(言っている事は、或いは常套句なのだろう。しかし、心底親身になって)
(心配している風情も声からは感じられる。そんな矛盾)
どれ、やつがれが占って進ぜ様。見料はいらんよ。
そこに座って、この水晶玉を見つめるだけでいい。
(まるで魔法のような強制力のある声)
(何故だか、呪いの指輪が反応した気がした・・・・・・・)
【はーい、こちらこそ】
・・・・・・え?
(声をかけられ、意外そうな顔をして足を止める)
(それは不思議な声色で、聞いただけではその人物の性別や年齢を特定できない)
あ・・・あの・・・、わたしは人に話すような悩みなんて、別に・・・・・・っ?
(お決まりの答えをしたつもりだったのだが――)
(右手薬指に填められた指輪から、ドクンと一つ脈打つような反応が伝わった気がした)
(占い師が指輪の存在に気付いているのではないかという、不安とそしてほんの少し期待を抱きながら――)
――・・・は・・・はあ・・・。それじゃあ・・・よろしくお願いします。
(半信半疑の表情を浮かべながら、簡素な椅子に腰を下ろし、大きな水晶を見つめる。鞄は膝の上)
(鞄の持ち手を掴む手が、指輪が、お互いからよく見える)
(見つめていると、その水晶の奥に何かが蠢いている)
ふむ・・・・・・束縛・・・・・・呪縛からの解放・・・・・・
出会い・・・・・・転機・・・・・・・変わった星の持ち主がおるな・・・・・・
お嬢さん、お嬢さんの近くには幾つもの星が瞬いておる。
大小様々だが、特に大きい星が身近におるね。
運命とは、一人の力では変えられぬ。だが、隣に誰かがいるなら変わってくる。
大きい星は小さい星の運命を引き寄せる。良くも悪くもね。注意なさる事だ。
運命を変える力と破滅の力は、紙一重なのだからね・・・・・・
(ぼそぼそと嗄れた声が、それこそ死の運命のように少女に纏わりつく)
しかし、真の問題はもうひとつ、お嬢さんに纏わりつく星の方か。
この星はよくない。引力自体は大した事もないが、些か輝きが強い。
お嬢さんの運命を喰い尽くす程に強い光だ・・・・・・
この星の持ち主とは、できるなら関わらぬ方がよいだろう。
どう転んでも、悪い目しかでない賽を転がすようなものだ・・・・・・
最近、そんな目に遭ったばかりではないかな・・・・・・?
(ローブの奥から注がれる不可思議な視線)
(呪縛と聞いて、直ぐに繋がる物が、右の手にあった)
(鞄に乗せられ、拳を作っている手に、幾らか汗が滲む)
星・・・ですか?
注意って・・・でも・・・どんな・・・――
(幾つもの星とは――自分の周囲に存在する人々を指すのだろうか)
(時折首を傾げながらも、嗄れた声で紡がれる話を聞く)
・・・・・・・・・え・・・っと――
(視線がこちらに向いた。こちらに答えを求められているらしい)
(深く考えるまでもなく、浮かび上がったのは最近知り合った、トレジャーハンターの顔)
は、はい・・・。
最近、ちょっとしたことはありましたが・・・
(悩むように視線を泳がせ、そして重々しく頷く。キャラメル色の髪が揺れる)
(勿論「ちょっとしたこと」ではないのだが、はっきり言えた内容ではないので、ぼかすように答える)
ふむ・・・・・・その星の持ち主は、はっきりと言ってよくない。
強力な意思と力を持った人間の行動は止められない。
一度止めても二度、三度繰り返される。
潔く逃げるのも選択のひとつだろうね・・・・・・・
毒も煎じて飲めば良薬となるが、どう煎じても毒にしかならない
類の人間がいる。関わり続ける限り、悲惨な結末が待っているだろう・・・・・
(水晶の中の何かが、誰か――少女の知る少年の顔になって)
幸い、というか、お嬢さんの周りには他の強い星の持ち主がいる。
その星と上手く噛み合えば、解放の日も近いだろう・・・・・・
(その顔が、まだ出会っていない異能者たちの顔に変化する)
(その中には、少年もいれば少女もいる)
さて、やつがれの助言はここまでだの・・・・・・
(フッと、一瞬視界が暗くなって―――)
(――気づけば、少女は路上に一人佇んでいた)
そ・・・そんな・・・、でもわたし・・・逃げたりなんてしたらっ・・・
(水晶に浮かび上がったのは、つい先ほど思い浮かべた男子生徒の顔)
(逃げてしまえば、解呪の方法を探す手段が無くなってしまうのだ)
(眉をハの字にし、困惑の表情で黙ってしまう)
――そ・・・そう・・・なんですか?
貴方の言う通り、上手くいけば・・・良いですが・・・
(占い師の嗄れた声が止む。助言はここまで、と占い師は言った)
ちょ・・・ちょっと待って下さい!わたしからも貴方に聞きたいことが――――――――
(語調を強めて言い放った途端、視界が暗転、意識もそこで途切れ――)
――――――――・・・え・・・と・・・
(次に目を開けると、そこは何の変哲もない路上で、占い師の姿はどこにも無い)
(そこにあるのは、夕暮れ時の穏やかさと、繁華街の喧騒だけ)
まさか・・・夢・・・?
でもたしかに今ここに占い師が・・・
――・・・・・・はあ、疲れているのかしら、わたし・・・。
(占い師の姿が無いことを確認すると、納得行かないような表情を浮かべて再び歩き出す)
【えっと・・・こんな感じでこちらは〆となってOKでしょうか?】
【オッケーです。こっちはさっきので〆です】
【色々言いましたが当てずっぽうなので無視してもおkですw】
【ではお付き合いありがとうございましたノシ】
【いえいえ当てずっぽうだなんて・・・何だかんだで当たっていたりって感じですよ?(笑)】
【あ・・・っと、途中レスが遅れてごめんなさいね・・・】
【それでは御相手&避難所でお声をかけて下さってありがとうございました〜ノシ】
……昨日は疲れてた。時間も遅かったし。
だから、文章がボロボロだった。……少しだけ手直し、そして補足させて。
【名前】鉄 大河(くろがね たいが)
【年齢】14 中学3年生
【性別】男
【身長】153cm
【容貌】野球帽を目深に被った線の細い少年、常に右手に手袋をしている。
【能力】
・ビーストテイマー
動物を意のままに操ることができ、また意志の疎通も可能。
しかし能力の未熟さから相手の具体的な意志を読みとることはできない。
今現在では、その動物の見聞きしたものや本能的な欲求を共感できる程度の能力である。
同時に複数の動物を従えることも可能。
定義的には人間を対象に取ることもできるのだが、本人が望まないことと能力の未熟さからあっさり破られてしまう。
よくて破られるまでの数秒相手を足止めできる程度の能力でしかない。
・混沌の右手
ビーストテイマーの効果で従えた動物に右手で触れることで、その動物を凶暴な魔獣へと変貌させる。
効果時間は現時点では30分。これが過ぎると変化が解除されるが、元になった動物は死亡してしまう。
その魔獣もまた主の命には忠実に従うが、意識を失うなどで制御を失うと正真正銘の魔獣として暴れ狂う。
これは自身の意志で止めることができない状態にある。
【希望】雑談や動物によるイタズラ等。一応戦闘も可
【NG】汚物及び死亡
【弱点】本人は至って普通の人間であること
【備考】
無類の動物好き、というよりは人と接するのが苦手で、動物と接している内に自然と能力に目覚めていた。
だが、逆に能力に目覚めてみると何でも言うことを聞く上に、まともにコミュニケーションを取ることのできない動物に不満も感じ始めている。
自身の右手の能力を酷く嫌悪しており、常に右手に手袋をはめて直接触れないようにしている。
人間的にも能力的にも未熟な状態にあるため、展開によってはそのいずれにも変化が生じる可能性はある。
誰も来ない、な。……夜も遅いし、しかたないよね。
また、遊びに来るから。一人で居るの、暇だし。
(暗い空を眺めながら、ゆっくり歩いて去っていった)
男でなんだが、ちょっとだけ待機な
よお。
俺で良かったら少し遊ぼうぜ。
女の子待ってるなら遠慮するが、どうする?
いや、残念だがそういう女性はいなんでね。
で、どういう展開でいく?
野郎同士で日常ロールってのも締まらない話だしな。
妖魔かなんかを相手に共闘か。
それも毎度お馴染みだな・・・
こういうのはどうだ?
会長の新戦力として新しい魔獣?を召喚を目撃する
しかし暴走してしまい・・・
なんてのはどう?
新戦力ってか、召喚したものは必ず追難して返さなきゃならんからな。
ずっと俺の支配下へとどめておけるもんじゃないんだよ。
逆に、秘密組織とか政府の諜報員に襲われるなんてのはどうだ?
キミは割とテクニカルなキャラみたいだし、
どっかの悪徳企業やマッドサイエンティストに狙われたりしそうだ。
そうなんだ・・それを送還するっても悪くないが
俺がどっかの組織に襲われるみたいな感じでいこうか。
で、書き出しはどちらが?
そっちが面倒に巻き込まれてる所へ俺が通りかかるとか?
良かったら書き出して見てくれないかな
俺は合わせるから。
【了解】
(静まり返った学園の裏庭・・・和也はまた何かに追われ)
(校庭へと向かっていた。前は祖父が制作したメイドロボだが)
(今回は違う、芋虫みたいな大型メカが和也を追い回していた)
いい加減、大人しく捕まれ伝四郎の孫!!
(そのメカの頭部に乗り、和也に向けて大声を上げる老人)
はい、そうですかって捕まるかって!!
(逃げるのを止め振り返り大型メカに殴りかかろうとする)
(その老人の名は志波虎鉄(しばこてつ)祖父清水伝四郎の)
(ライバル(自称)である)
【こんな始まりだがよろしく】
(学校の裏には旧校舎があって、その裏庭は裏山へと通じている)
(山一つ、学校の敷地だってんだから、どんだけ土地持ちなんだよこの学校)
(もっとも、その旧校舎や裏山には 何か 出るって噂が絶えない)
(そのいくつかは、実は俺が出しちゃってるわけだが)
(俺はその日も裏山へ腕試しに行こうと、旧校舎を通りすぎて裏庭に踏み込んだ)
……で、なんかの撮影なのか?
(メカメカしい大型芋虫の先頭に乗っかって叫んでいる老人と)
(うちの制服着て追いかけられている生徒)
おい!キミ!何の騒ぎだ!
(と生徒に呼びかけておいてから、一応年寄りにも声をかけておく)
うちの学校の関係者じゃない方は、お引き取り願えませんかね?
(我ながら、間抜けなことを言ってるとは思うけどさ)
(他に何が言える?)
【こっちもよろしく】
【これは真昼間でいいんだよな?】
(殴ろうとした瞬間和也の拳は止まり、声の主を探す)
あ〜とりあえず逃げてくれ!
色んな意味で危ない人みたいだから
(相手を見つけると声をかける。だがその口調は)
(危険を感じるような感じではない)
やかましいわ!ワシはこの小僧の関係者じゃ!!
・・・・・・伝四郎の孫和也、貴様の腕このワシが貰う!
その腕を元に機械兵軍団を作り行く行くは世界制服・・・
そして伝四郎をワシの前に平伏せるのじゃぁああ!?
(生徒にうるさいと吐きすて、和也の方へ向く)
(そして80年代アニメのような振りをし、目的を話すが)
(言い終わる前に和也は大型メカを殴り倒す)
・・・・・まったく
どうして爺ちゃんの知り合いはこんなんばっかなんだ
(溜息を吐き、青筋を立てながら義手を震わせる)
【遅くなってごめん】
【かまいませんよ昼間でも】
逃げるってか、誰か呼んだ方がいいんじゃねーか?
ケーサツとかキドータイとか。
(召喚者とかな)
あー、ご老体、ご事情は存じませんが、わが校の生徒に危害を加えるようなマネはですね、
…ちょっと、爺さん、聞いてる?
もしもーし、爺さん!
ちっ。
やたらになんか呼び出すわけにもいかねえし…
(と言ってる間に彼はそのでかいロボット?を殴り倒した)
(……義手で)
キミ、今何をやった?
【こっちも遅くなっちまった。すまん】
あ・・・いや別になにもやってないから。ちょっと小突いただけ
見かけによらずバランス悪いみたい・・・
その手の連絡しなくて大丈夫です。俺が丸く収めますから
(思わず殴ってしまい男の声で我に変える)
(腕のことを言われるとマズイと思い手を隠し)
(適当なことを言う)
くそう・・・舐めおって〜
許さんぞー!!
(倒れた大型メカは起き上がり、和也に迫ってくる)
(和也はもう一度喰らわせようともう一度殴りつける)
(しかし琥鉄は不敵を笑みを浮かべあるボタンを押す)
!分裂した!?
うおわぁっ!!
(芋虫の身体が一つ一つ解体され複数の円盤になる)
(驚く和也は油断し、その隙を突かれ円盤から鎖のような物を)
(発射され両腕を拘束され、機械むき出しの義手を周りに見せるような)
(体勢になる)
はぁはっは!
ワシを舐めるからじゃ・・・・今度は解体じゃ
(琥鉄の乗っている円盤から様々なマジックアームが現れ)
(和也に迫る)
は、放せ!!
丸く収めるって、その爺さん、キミの親戚か何かか?
家庭内暴力なら自分ちでやってくれよ。
(と言ってる間に、芋虫メカが分裂し、俺達は多数の円盤に取り囲まれる)
(義手の生徒が円盤に拘束されちまった)
って、おい! 爺さん! ちっとばっかやりすぎだぜ。
このおもちゃをさっさと片付けてくれよ。
これ以上学校の敷地内で、うちの生徒に余計な手だししてもらっちゃ困るんだよ!
(聞きわけのねえジジイに、俺も少々苛立ってきた)
さっさとそいつを放してくんな。
さもねえと……
(ご老人相手に余計なことはしたくねえが、聞きわけてくれないことにはしょうがねえ)
(俺は地の精か鉄の魔物を呼び出そうかと思案しつつ、ジジイの出方を見守った)
ついにこの日が来た思えば長かった・・・
ぁあやかましいの人が浸っていとるのに
少し黙っておれ
(和也を捕まえたのかそんなに嬉しいのか)
(何か語り始めた。その内容はあまりにも長い)
(その最中に水を差され、不機嫌な顔をすると)
(3体の円盤が男の周りを囲み、襲いかかってくる)
な!?止めろ!!!
(男の所へ向かった円盤を見て、必死で鎖を外そうとする)
(自分の力では外せないわけでない、拘束した円盤は高く浮いていた)
(外したら外したで地面に落下する、もちろん腕以外の生身はタダでは済まない)
(だがそんなことも考えてられないと腕を動かす)
(空に向かって印を描き、ネイティブアメリカンの言葉で呪文を唱える)
天にあっては嵐をつかさどる力ある者、
地において雷鳴を轟かせよ。
汝、サンダーバード!
(呼ぶや否や俺はその場に伏せる)
(一呼吸ほどの間があって、いきなり暴風が吹きつける)
キミ、伏せろっ!
(と叫んでから気づいた)
(サンダーバードはまずい、雷を起こしたらその生徒の腕もイカレちまう!)
サンダーバード、まて!
汝を呼びたる我が命ずる!
すぐに……
(言ってる間もあらばこそ、耳をつんざくような雷鳴が轟いて、周囲の円盤に落雷したのがわかった)
……行ったか……?
(おれは木の枝や木の葉が散乱する中、起きあがって周りを見回す)
(サンダーバードは帰っちまったらしいし、円盤はほとんど落ちているようだったが、男子生徒はどうなった?!)
鳥!!?
なんじゃあれは!!
(突然現れた怪鳥に二人は驚く、そして反応する暇もなく)
(雷鳴が轟くき円盤は次々と破壊されていく)
(和也を捕獲した円盤にも攻撃が来たが寸前のところで)
(鎖を破壊、地面に落下する。そして運良く琥鉄の乗る円盤に着地する)
さぁ反撃といこうか・・・
(ゆっくりと立ち上がり琥鉄を睨み赤いカードを腕に差し込んだ)
『charge up』
ひぃぃぃっ!
(電子音が鳴り拳を握ると赤く発光する)
(そして乗っている円盤を殴りつける。)
(琥鉄は悲鳴を上げ脱出装置を作動し逃げだす)
(爆破寸前にスイングアームを発動し、近くの木にワイヤーを絡みつけ脱出し)
(円盤は爆破する。)
(そして地面に着地し、空を見上げていた)
今の鳥みたいのはなんだったんだ?
(生徒がカードを義手に差し込むと、電子音声が聞こえた)
腕が、武器なのか?
(俺は素直に感心する。男子生徒はジジイの乗った円盤を容赦なくぶっ潰した)
おい、やりすぎてねえか?
あの爺さん、大丈夫なのかよ?
(俺も人のことは言えねえが、それにしても、年寄りは大事にしなきゃ)
今の鳥は、サンダーバード。
雷で一辺に芋虫のおもちゃをやっちまおうと思ったんだが、そうは問屋がおろさねえな(苦笑)。
勝手に帰っちまったから気にしなくていいぜ。
【次かその次ぐらいで締めさせてもらっていいか?】
サンダーバード・・・・か
しかし逃げるのに時間がかかってたら俺もヤバかったかも
(鳥の説明を聞き、本当に今日は運が良かったと実感する)
まぁあの人なら壊す寸前に逃げたから大丈夫
仮にやられたとしてもしぶとそうだしね・・・
あぁ助けてくれてありがとう
俺は清水和也・・・高等部2年です。
(男の質問にあっけらかんと答え例を言う)
えと・・・先輩ですよね
どっかで見たことあるんだけどな・・・
(良く見ると校章は上級生、顔が見覚えがあるのだが)
(なかなか思い出せない)
【わかりました。】
【こちらも次で〆ます】
高等部の生徒なら俺の顔はたんまり拝んでるだろうよ。
俺は3年の御法川醍醐。生徒会長だよ。
さてはお前さん、ロクに学校来てねーか、遅刻常習犯で朝礼出てねーだろ。
大丈夫とかそういう問題じゃなくてさ、あのジジイとどういう知り合いなのかしらねーが
親子喧嘩とかなら、もうすこし穏当なやり方にしとけよ。
学校ぶっ壊れちまうじゃねーか。
それに……
最近、このあたりはいろんなのが出るぜ?
(ちょっと清水くんの様子を窺うが、ま、こんなコケ脅しにゃ乗らねえな)
ま、気をつけときな。
もし何か相談相手が要るような事態になったら、生徒会室を思い出してくれてもいいんだぜ。
(ぽん、と清水の肩を叩いて)
俺も、もしかしたらお前さんにいろいろと助けてもらうこともあるかも知れねえしな。
じゃ、俺はこの辺で。
【とりあえずこんなところで締めとくわ】
【そっちのレス見てから落ちるから、気ぃ抜くんじゃねーぞw】
あぁ生徒会の・・・いやだなぁ先輩
これでも俺皆勤賞狙ってるんですよ、俺は
ただのど忘れですから
(御法川 醍醐と名乗られうなずく)
(本当は名前を覚えてなかったのだがそれはごまかした)
俺個人としては知り合いではないのですが
すいませんでした・・・・・ふむ・・・
こういう力を持つ人もいるんだな・・・まさかな?・・
(質問と今の騒動を諭され、その場を去っていく御法川)
(和也は謝罪し見送る、しばらくするとこう呟くと一瞬頭をよぎった)
(ここ最近出没するバケモノはあの人が召喚したのではと・・・・)
(和也は力のない笑いをしその場を去った)
【これで〆ですありがとうございました ノシ】
【お付き合いありがとう】
【また会えたらよろしくたのむな】
【んじゃ、おやすみ】
それじゃあ、ちょっと待機っと。
そういうわけで、俺でよければ相手にして貰ってもいいか?
おっと、どういうわけなのやら、って感じだけど…。
勿論、喜んで。どうしようか?
まあ、簡単なのはやっぱり戦闘中に偶然遭遇…って感じかな。
ありきたりだけど。
そっちは何かこれやりたい、ってのはあるか?
エロいことでもしてみる?(肩を竦めてみたりの)
実はほとんどそういうコト起こってないけど――そうだね、冗談だね。
事後(語弊あり)に遭遇、ってところかなー。書き出しはどうしよう?
あ、あのなっ!?
……からかってるのか? からかってるのかっ!?
…戦闘 の 事後 に遭遇っていうことだな?
そっちがよければ、こっちで書き出すけれど。
からかってないよ?どっかの三年生じゃあるまいし?
冗談ではあるけどね。
あ、うん。じゃ、それでよろしくっ。
(真夜中の廃ビル。――彼がそこに到着したときにはすべてが終わっていた。
死屍累々と表現するのが一番適しているだろう。
あらゆる物の怪の遺骸がそこには四散しており、異臭が立ち込めていた。
そして、その中心に立つのは、ひとりの少女)
……やれやれ、出遅れたって感じだな。
ま、これで今日はゆっくりと眠れそうだけど――、こんばんは。
(四散する物の怪の遺骸を眺めながら歩み寄り、月光を背に立つ彼女に声をかける)
あんたは……ま、見たところ『今のところは俺の敵じゃない』みたいだな。
少なくとも、人間に危害を加えるっていう感じではなさそうだな。
(とはいえ、油断は出来ない。右手には己の得物を握り締めながら、一歩一歩慎重に歩を進める)
【それじゃ、こんな感じでよろしくっ】
(血は現、肉も現なら、黒い服を好むようになったのは極自然のことだった。
が、月光が克明に映す影として、自分もまた現なのだと認識して、溜息を落とす。
物言わぬ肉を前にして、残心に浸り、血に濡れた刃を紙ではさみ、ゆっくりと切っ先へ手を動かす。)
いくら青春真っ只中だからって、こんな時間に、こんなところきちゃダメだよ。
(肩越しに振り向いた先に在った影は、自分とそう変わらぬ年頃の青年である。
その眼鏡と、白い頬に血糊をはねさせた風貌では、苦笑も、
凄むのとと変わらないものになってしまうかもしれない。
切っ先を通り抜けた紙が捨てられて、屋内に差し込んだ月明かりに、角度を変えられた刃が呼応するように)
人の形をしているから? ……なんか、イヤだな。
「また」同業者と鉢合わせって、あたしが「類」になったみたいだし。
(ゆっくりと切っ先を下げていくが、それは武装解除ではない。疑心はこちらにもある。
眼鏡の奥からの睥睨は、慎重に間合いを計るものだった。
少なくとも、そんな思考をよそに、普通の態度を装うことは出来る。ようになっていた。)
正義のヒーローに、営業時間なんて設けられてねーだろ?
その見習いとなりゃ、尚更さ。
…そして、その言葉、そのままアンタに返すぜ。
(にやりと歯を吊り上げながら、おどける。目の前にいる女性が何者かは知らないが、
彼女もまた異形を狩る人間なのだろう。この惨状を見れば、それだけは断言できる)
ま、少なくとも家でテレビを見ながらごろごろするタイプには見えないけどな、アンタは。
答えは簡単だろ? 小学生の算数よりも簡単だ。
あんたは俺の『敵』を倒している。俺の『敵』はそこに転がってる化け物だからな。
味方…とは言えないが、敵とも言えない。――だから、質問させてくれ。
――『あんたは何者だ?』
(素直に答えるかどうかは分からない。
だが、彼女の返答はその敵か味方か、その判断の材料として使えるだろう。
…もちろん、敵であった場合に備えての十分な距離感は取ってあるのだが)
(片眉を吊り上げて、聞き間違いではないかと問い返そうとしたが、
掌を揺らして、やっぱいいやと言いたげに打ち切る。いい問答になりそうな気がしない。)
小学生の算数じゃ解けないよ。「敵の、敵は、敵」って可能性は……?
(一瞬、視線を下に落とす。四散した肉体など、見て気持ちのいいものではない。
下手人が口に出来たことではないが、正に悪夢の光景である)
それはつまり、「正義のヒーロー見習い」が、あんたの自己紹介だったってコト?
だったらあたしは、何と答えればいいのやら。
悪の幹部か、それとも銀色の六人目?それとも、
今このときが、ライバルとの運命の邂逅かもしれない――。
(凡例が示されないならば、無闇に返答などすべくもない。
相変わらず手の重みを意識しながら、ゆっくりと首を傾いでみた。
眼鏡のフレームに溜まり、雫が移動して頬に流れ、紅い筋が象られるのが、
触覚にとても不快であったが、笑みを崩すことはない)
……少なくとも、この時点でアンタが俺に襲い掛かってない。
ということはだ、やっぱりその可能性はこの時点ではまだ薄いってことさ。
この惨状を見て――、どう贔屓目に見てもあんたは容赦がないっていうのは分かる。
そんな奴が、敵対する相手をわざわざとこうも喋らせるか?
――それに、俺の手にも武器が握られてるんだ。ますます容赦しないだろ?
(片手で短剣を弄りながら、注意深く相手を観察する。彼女がどう動くかは予測できないが、
少なくとも状況が飲めない限りは、下手に動かない方がよさそうだ)
はは、物語にしたら王道ってところだな。
……ま、冗談はさておき。実のところ、俺は普通の高校生だ。
見ての通り、何の変哲もない、な。ただ、頭に、そこに転がっている化け物は相手できるぐらいの、が付くけど。
(頬を血で汚しながらも笑みを浮かべるアンバランスな彼女を眺めながら、軽く肩を竦める)
さて、ひとつだけ言っておこうか。
こっちにはアンタと敵対するつもりはない。……アンタがこちらを襲わなければ、だけどな。
やじろべえだから、って言ったら?
どっちに倒れるかわからない。容赦のなさと、思慮のなさは、イコールじゃ結びつかないよ。
少なくとも、あたしがあんたの敵か、そうじゃないかは、違うとか、正しいとかじゃない。
"まだ決まってない"んじゃないの?
(肩をすくめてみせても、一向に手を柄から離すことはない。
察しあぐねていると言えばそうだ。口を封じる必要も、或いは否定できない)
最近の、変哲もない普通の高校生が、バケモノを相手に出来るの。
(どこかずれたような物言いに、わざわざ途切れ途切れに式を組み立てていく。
有り得ない、と言外に告げながら、更に瞳を疑問符に眇めて。)
だったら、背中を向けて帰ればいいんじゃない。ああ、背中を向けるのが恐いの?
それとも、話してる最中に、何されても対応できるのかな。
…………ずいぶんな自信だけど、じゃああんたは、「何と敵対しているの」?
(ただ単に、形だけ問うならば、自分は人間のそれだが。
答え如何によっては、形だけにとどまらず、すなわち刎頚を選ぶ必然性を否定しきれない)
なるほど、そりゃ面白い回答だな?
でも、俺はさっき言ったぜ? 『アンタに敵対するつもりはない』と。
俺が嘘をついているのかどうかはともかく、俺の意思は伝えているはずだ。
つまり嘘をついているにしても、ついていないにしても、この時点で『やじろべえ』じゃないんだよ。
(良くも悪くもな。と付け加えて、苦笑してみせる)
…だけど、逆に言えばそれさえ決まればあとは簡単だ。
戦うか、それとも、話し合うか。――俺の希望としちゃ後者であって欲しいけどね。
ああ。何を持ってして普通っていうのか、って聞かれたら困るけどな。
――ただ、あんたみたいに自分の事情を隠す必要はないってことさ。
後ろ盾があるわけでもない。重要な秘密を抱えているわけでもない。
そういう背景がないっていう意味で、何の変哲もない高校生なんだよ、俺は。
ああ、怖いね。俺がいくら馬鹿だとはいえ、そっちがはっきりと『敵か味方か』という答えを示してくれなきゃ、
俺も背中を見せるわけにはいかないさ。俺も自分の命は惜しいんでね。
(もちろん、直感としては敵ではない、というのが自分としての答えだ。
だが、その答えをはずした場合、そのリスクはとても危険だ。これだけの惨状を生み出した相手に
隙一部みせるわけにはいかない)
ああ、少なくとも一瞬だけなら、対応できるね。
……その一瞬さえあれば、たとえあんたが敵でも、逃げ出すぐらいの隙は作り出せるさ。
(ハッタリだが、まるっきり嘘というわけでもない。用心深く、目の前の少女を眺めながら)
おいおい、さっきから俺ばかりに喋らせて、アンフェアじゃないか?
…ま、いいけどな。俺は俺の周りを襲うやつらと敵対している。
敵対…っていう言葉はちょっと違うが、少なくとも気に食わない。気に食わないから叩き潰す。
…わがままに近いかもな、これは。
大事なのは、意思じゃないよ――少なくとも。
あたしは、これの意思と向き合って剣を振るったわけじゃないから。
そうする必要があったからこうなった、ってわけ。
(的外れだよ、とつま先で、死骸を小突きながらさらに、首を傾げてみせると)
隠すだけの事情なんて、あたしにもないよ。
受動的でね、自分でもなんて言ったらいいのかわからなくてね。
とすると、あたしも何ら変哲のない「高校生」になるのかな?「あんたと同じ」。
(唇を、満月と異なった弦月へと変えて、伺い見るように目を眇める。
饒舌になってきた、と言わば、都合よく喋ってくれる相手は、とても楽でいい)
あたし、スポーツマンじゃないから。
(おどけてみせると、アンフェアであることに別に悪びれるふうもなく)
じゃあ、仕方ないので公正にね――答えるなら。
あたしの役目は、元からある使命を遂げること。例えばほら、これだ。
(異形の頭の下に、つま先を滑り入れた。この結果がそうであると正直に。
もうひとつ、やおらその頭を蹴り上げて、浮かべるように青年の眼前へと飛ばし)
あとは――お家の隆盛のために、「個人で"仕事をとっていく"」奴は、
邪魔なんだって、さ?
ふぅん………受動的、ね。
俺はあんたのことをまったく知らないけど…
色々と抱えてるみたいだな。……自分の意思で決めていないところを見る限り、な。
(蹴り飛ばされた頭を、苦笑しながら見下ろして。やはり慣れる光景じゃないな、と思い)
邪魔ねえ? あんたの背景は分からないけど、
そこまで言われるなら、とっととその家と縁を切ればいいのによ。
小難しいことは無視して、自分のしたいようにすればいいんじゃねーの?
別に使命だの何だの、そんなことを考える必要はねーと思うけどな。
『変哲もない高校生』なら、な。少なくとも、俺はそういう難しいことは考えなくて済んでるし。
>>570 そこにあたしの意思がある。
別にあんたに限ったことじゃあないよ。元がどこにあるかだけ、さ。
(微笑みのままに、見たままの解釈へは、溜息しか零れない。)
………。それじゃあ、こいつらと変わらないじゃん?
思う様に、自分のしたいように人を食らったバケモノ共と、同じ理屈で動けって?
腹が空くなら、とっとと人を食らえばいい――あんたはそう言うの?
それを委ねて、自分の周りを吼えたら殺すんだ……最近の高校生は、恐いね。
(浮かんだ頭を、膝で受けて、リフティングの要領で、血の残滓を跳ねさせながら)
そう、じゃあ難しいもんじゃない。あたしもシンプルに行こう。
―――さよなら、化け物。
(鞭のようにしなった脚と同時に、青年の顔面に死骸の頭部を蹴り飛ばした。
と、同時に、そうして作った「一瞬」に割り込むように、横薙ぎの一閃を放つ。
苦笑交じりに、青年が軽く口にした言葉が、紛れもなく、逆鱗に触れたのだ)
>>571 おいおい、そりゃ極論ってやつじゃねーか?
(どういう理屈だ、と付け加えて、物騒な言葉を並べる目の前の少女を眺める。
途端に彼女の気温が下がったような気がする。――これはあくまで己の直感だが)
それを抑える理性があるから、『人間』って言うんだろ?
少なくとも、欲望を抑えようとする努力をしねえ『人間』は、ただの獣だろ。
―――ただ、それだけ『自分の意思』っていうもんには責任が付きまとう。それだけの話だろ。
化け物、ね。
……やれやれ、俺の直感はどうやらいい方向には働かないらしい。
どうして、こうも悪い方ばかりに働くんだか。
(頭部を蹴り飛ばした瞬間、こちらに敵意を向けたのは感じ取れた。だからこそ、予備段階で構えていたものをすぐさまに振るうことができた。
その一瞬は二合。一合目は頭部を切り払うのに、二合目はその敵意を受け止めるために。)
残念ながら、ここで死ぬわけにはいかないんでね。訳も分からないうちに。
勝手に喋らせておいて、勝手に切れてんじゃねーよ、このやろうっ!
(何が彼女を刺激したのかは、分からないが、今この時点で詫びる必要はない。
詫びれば命は落とすだろうし、さらに彼女の怒りを買うだけだろう。この敵意は受け止めなければならない。
それが、先ほど自分で口にした『自分の意思』というものだ)
(噛み合う刃を受け流し、すとんと自分の体を落とす。この動作は短剣だからこそ出来るものだ。
刀身の短い短剣に剣相手は一見不得手に見えるかもしれない。だがそれは相手を攻める必要があるときだ。
こうして、攻撃を受け流す分には過不足ない。あとは、どれだけ自分が相手の隙を付くことができるか、だ)
……あんたの意思ってのは、その程度のもんなのかよ?
相手を傷つけることしか能のない、ちっぽけな意思なのかよ?
(さて、どうしたものか。守る分には過不足はないが、攻める分には力不足だ。
飛びのいて、相手との距離を測りながら思考する。この状況で相手を説得できるかどうか。
少なくとも、勝利するには少々骨がいりそうだ。ならば、この場から逃げるか、それとも説得するか。
そのうちのふたつにひとつだった)
だとしたら、やっぱりそれは『受動的』だぜ――。
>>572 あたしの意思の責任ね。一体どんなのがあるかな……?
自分の命は保証もされないし、ああ、留置場はそれはそれで困るね。
でも、「それだけ」だよ。教科書通りの講釈が、
どこまで通じるか?――「普通の世界」には、もう戻れないの。
(耳障りな金属音、だが鍔迫など許さずに、動作を引けば構えなおす。
緩やかに添えるだけのような手が、止水の如く停止した刃先を支える。
怒りながら、ならばとばかりに機能的に敵と認めた敵を仕留めるには、支障ないことだ)
じゃあ、あんたの意思ってのはどんだけのもんなのかな。
"気に食わないから叩き潰す"ってのは――そんだけ高潔な意思なのかな?
(美辞麗句に、憤りを覚えるほどに幼い思考ではない。問題は、
そんな"気のもちよう"で物事を解決たらしめる結果など、何ひとつなかっただけのこと。
意思だけで何かを切り開けるなら、自分の手に残るこの重さはなんだ――?)
それだったら、あんたは人間じゃない。「おめかしした化け物」に過ぎないんだよ。
力押しで納得してもらおうなんてのは、それこそ獣の理屈でしかない。
「意思を貫き通した先に」、何があるの?…そこに、納得はあるの?自己満足しかないんじゃないの?
(彼我の距離は遠く、だが、正攻法でなく暗の剣の技は、その隠密製にこそ秀でる。
数歩の間合いを、呼び動作もなく一呼吸で詰め、さらに流動する斬撃は、身体の裏に隠された、振りぬきの袈裟上げ。)
>>573 もう戻れない。それは、自分で決めてるだけじゃねえのか?
普通の世界っていうのが、あんたの言葉でどう表現されるのかは分からねぇけど…
(ふぅ、と軽く息を漏らし呼吸を整える。慎重に行かねば、狩られるのはこちらだ)
んなわけねーだろ? さっきも言ったがこりゃ俺の我がままに過ぎない。
それを取り直すつもりはさらさらねーよ。
…ただ、少なくともそれを否定されたからと言って、アンタみたいにいじける真似はしないさ。
(にやりとからかうような笑みを浮かべながら、再び短剣を握り締める)
さっきも言ったとおり、自己満足にしか過ぎない。
だけど、俺はそこに言い訳はつけないし、卑下するつもりもない。
俺が求めるものに、俺は誇りを持つ。
―――アンタもその通りだというのなら、それで構わないさ。あんたが、それでいいなら、な。
それ以上は俺も何も言わない、それは単純に思考の食い違いってやつだろ?
(彼女のことが理解出来ない。ならば、あとは自分の言葉をぶつけるだけだ。
自分の言葉は稚拙で、甘い言葉なのかもしれない。だが出来るのは、ただその言葉を真正面から、ぶつけるだけだ)
化け物上等。アンタがそう言うのならな。
だけど、俺が求めるのはそういうものだし、それは譲れない。
俺は俺が大切だと思うものを守るためなら全力でその危険から守る。
それが、俺の我がままだ。――そこにそれ以上の、それ以下の意味も価値もない!
(突如その距離感を無視した斬撃を咄嗟に避けようとするが、完全にかわしきれず、
腕に衣服を切り飛ばしながら、鮮明な紅の筋を作る。痛みに顔を顰めるが、ここで動きを止めるわけにはいかない。
襲い来る次の斬撃を避けるのではなく――敢えて自分自身から突っ込んでいった)
>>574 ………なら、なぜあんたは「そう言える」の?
思い込んでいるだけ、って、どうして勘繰るかな…世の中は。
どうにかできることだけで、出来ちゃいないんだよ。
高説を振りかざすなら誰にでも出来る。
だけど、実の伴わない理想は、誰も救わないよ。
もっとも、千人殺して英雄になりたいなら、ご自由に…。
(その笑みにも激昂をみせぬのはすなわち、青年の発言に決定的に足りぬもの。
結果や理論という過程、すなわち「説得力」の欠如が、心を動かすには至らない)
危険から護るだけなら、あたしだって変わらないさ。
その意思があるところに、弱者を護ったっていう「結果」は残るよ。
ただ、あたしは、そのうえで、人並みにないものねだりしてるだけ。
そう、あなたにはわからない。
「正義のヒーロー」に、「人間」は救えないんだよ。
お互いに理解できないから……ね。
(微笑むと、突っ込んでくる様子――攻撃か、制圧かはわからない。
ただ左手に、鞘を持ったまま…地面に刀をほうり捨てた。武装を解いたのである)
>>575 ――正直俺にはアンタが何を考えているのかは分からない。
アンタが望んでいることもな。だって、アンタはそれを口にしていないんだから。
だからこそ、俺は俺の好きにさせて貰う。
アンタの評価がどうあれ、俺は俺だ。それ以上でもそれ以下でもない。
ならば、ここは、『俺』を貫き通す―――。
それはおかしな話じゃねえか?
何も喋らないうちから、『理解出来ない』と決め付けるのは早計だと思うけどな。
アンタは勝手に俺を否定しているだけで自分のことは何も喋ってないじゃねーか。
……もしかしたら、何か出来るかもしれないぜ? それは小さなことかもしれなけどな。
(刀を捨てた。つまり、戦闘の意思はない、ということだろうか。相手の懐に飛び込んだところで、
突き出しかけていた刃を押しとどめる。その姿勢のまま、じっと相手の顔を見上げて)
理解出来ないと否定したところで、何がある? それこそ、自己満足なんじゃねーのかよ?
>>576 「やってみなければわからない」は、もうたくさん。
欲しいことなんて、それこそ、「あたしが要らなくなる」ことだから。
だからないものねだりなの。
……あんたじゃいつまで経っても辿り着けない、「現実」が欲しいの。
(肩を竦めて、見下ろすと)
それは、だから、思いあがりなんだって。虚構しか掴めないんだよ。
「人間」が欲しいのは、ただ結果だけ。過程はあたしに何も与えてくれない。
自己満足でいい、という人間に、他人はどうこう出来ないの。
エゴじゃ、人は動かない。でも、人は殺せるから。
(満面に微笑んで、脚で刃を蹴り上げると、記述のように翳した鞘へと迎え入れて。
鈴のような音とともに元ある姿へもどった刀を手に、横をすり抜けて)
「自分のしたいようにする」。
……そうだね、「普通じゃない」から、それは、現実的じゃないんだよ。
知った風な口叩かないでよ。何の結果も残せない癖に……。
>>577 ………そうだな、そうかもしれない。
俺は何も知らないし、俺じゃ手に入らないものもあるだろうな。
けれど、ずっとアンタはそのままでいる気か?
自分のことは誰にも話さず、それで勝手に判断して、勝手に諦めて。
別に俺じゃなくても、他の誰かがその『現実』とやらを与えてくれるかもしれないのに。
――だから、そう勝手に決め付けるなって。
それこそ、自己満足なんて過程に過ぎないじゃないか。
アンタの言い分によれば、『結果』が残せればそれでいいんだろう?
なら、エゴだろうが自己満足だろうが、偽善だろうが、それで結果を残せればいいんじゃないのか?
――はっきりしねえな。何だか。アンタはいったい何がしたいんだ?
(彼女は語らない。もやもやした何かが胸中に宿るが、それを追求したところで答えが出るわけでもない。
ため息をこぼし、軽く肩を竦めるとナイフをポケットにしまいこんで、窓から月を眺める)
アンタにその言葉、そのまま返すよ。
アンタだって俺のことを何も知らない癖に、さっきからぽんぽんと否定ばかりして。
俺が結果を残せてない? どうしてそれがアンタに分かる?
少なくとも――、自分の言葉で語らない奴に、文句を言われる筋合いはないな。
俺を否定したいのなら、おまえの言葉で手前を語れよ。でないと、俺はあんたの言葉は認めない。
理想論だろうが、偽善だろうが、自己満足だろうがな。
(ふん、とつまらなさそうに鼻を鳴らすと、壁を背にもたれ掛って)
悪いが、俺は物分りが悪いんでね。そうでもしないと、俺は納得しないし――、いや、他の誰もがそう思うんじゃねえのかな?
【うー、ごめん。さっきから、レスが遅れ気味だなー…
時間が時間だから、次で締めてくれていいぜ?】
>>578 今まで、何もやってこなかったわけじゃないよ。
自分で言うのもなんだけどね。
諦めるってことは、試行錯誤がないと、できないものなんだよ。
これも「現実」。欲しくはなかったけど。
別に隣人を護りたいとか、正しくありたいと思ってないよ。
言ってるじゃない。「普通じゃない世界」がイヤなんだ、って。
――望むものなんて、この世から化け物がいなくなることだけだよ。
(と、詩吟のような、遠まわしと繰り帰しの言い分。僅かな意思疎通のすれ違いを
気遣うことなく、朗々と告げていって)
そうすれば、あたしが要らなくなるから。
自分で自分を必要とするような「自己満足」は、あたしにはないから。
【うーん、ちょっとこっちの日本語、全体的におかしいね、ごめん。
軌道修正ができなかったよ…】
>>580 ……やっぱり分からねぇよ、アンタのことは。
現実で割り切れるなら、そもそも理想なんて言葉があるはずもない。
俺は現実で割り切れないから、その理想を追い求める。
俺は馬鹿だからな。 ただひたすら、それを追いかけるしか出来ないんだよ。
どれだけ、間違っていたとしても。どれだけ、正しくなかったとしても。
――あんたと俺とは違うってことだ。
結局のところ、そこに行き着くわけだ。俺とあんたは考え方のベクトルが違う、ただそれだけ。
だから、お互い理解できないし、否定しあう。――でも、俺は諦めないぜ?
アンタが言ったとおり、試行錯誤した上で、何度でも俺は理解しようとしてみせる。
(窓の淵に寄りかかると、その背中を見送りながら大きくため息をつく)
…俺も、まだまだ足りないってことかな。やっぱ。
【や、たぶん、こっちの読解力がないだけだから。
時間もかかったし、本当迷惑をかけちまったな。でも楽しかったぜ、お疲れさんノシ】
>>582 気づかないうちに燃え尽きたら、それはそれで幸せかもね。
それは、現実逃避であるのかもだけど。
最初から、そう。もしくはもっと肝心なところから「違う」のかもね。
人間と、「これ」みたいに。
(つま先で、異形の頭を再び小突いてみては)
それ以上はないよ。言ったままがあたしだもの。
【ん……次があればもうちょっと頑張るよ。ごめんね。】
――――さて、どうしましょうか。
(昼休み。生徒たちの喧騒が聞こえてくる時間帯だが、この教室にはそれも小さくしか届かない)
(ここに来た目的は、どうにも自分が狩る前に消滅してしまったらしい。
さて、どうしたものかと思案しながらとりあえず、とその教室に足を踏み入れた)
(どうにも古い使われていない教室のようで、少し埃っぽい)
(少し奥に進んだところに大きな黒いピアノがあった――…これも、埃を被っている)
(音楽室のような感じで使われていたのだろうかと思いながら、ゆっくりそれに手をかける)
……まだ、ちゃんと音がでるみたいですね。
(白い鍵盤を軽く押せば、ぽろん、と小さな音が零れた。横に指を無造作に滑らせて、また音を出す)
(何かを確かめるように、無意味な音を奏でさせた)
【では、このような感じで大丈夫でしょうか?】
【改めて、宜しくお願いいたします】
(点数と出席日数は、まあそこそこ優等生とも言えなくもない。)
(素行は――いいのか悪いのか。少なくとも、違法の深夜労働に、)
(異邦の者ども相手の深夜労働が重なると、)
(その学業成績を「消費」して、睡眠時間に当てることも必要になってくる)
………ん。同じコト考えてるヒトがいるってのも。
(皮肉だね、と。何時も以上に眠たげに、眼鏡をあげて寝ぼけ眼を擦る。)
(午後の授業は、五・六ともども教室内で行うものだ。)
(寝床をここにしようかとも思ったのだが……まあ、他にあてもあるわけなし。)
(眼鏡をかけなおすと、からりと、かつては音楽室だった教室に踏み入る)
お邪魔………あれ。
媛名センパイじゃないすか。何やってんの。サボり?
(と、いつぞやのヒトに、気安く声をかける)
【うん、よろしく】
(ピアノ特有ともいえる音を、
まるで小さな子供が適当に音を出すように弾き奏でる)
(無為に、無為に、意味なく、意識もなく―――いや、意識は在るかもしれない)
(そこで近づいてきた足音とかけられた声。無意味な音の連続が、ピタリと止んだ)
(黒髪をゆらしてゆっくりと振り返ったさきに相手を認める)
―――そういえば、五限目は現代文だったでしょうか。
サボってしまうのも、魅力的ですね。貴方とご一緒できるなら、尚更。
(甘やかな台詞を吐き出しても、その表情がそれに応じて何かを示すこともなく)
お久しぶりですね、水琴さん。その後、お変わりありませんか?
(以前にあった夜の異様さとは遠くかけ離れた、日常的な言葉を投げかける)
(以前習った記憶がある。音が曲になっていないことも理解する。)
(人為なくば、意味をなさずただのインテリアとなるピアノ。)
(撃ち捨てられて、まだ「生きている」それを一瞥の後、歩みだして)
あはは、なんもないよ、あたしには。
ファミレスみたいにドリンクバーとか、料理が出てくるわけでもないし。
(苦笑いを浮かべて、適当に取り合うと、足に椅子の足を引っ掛け、)
(適当な位置に動いた椅子へと、軽やかな動作で腰かける。)
変わったように、見える?
……夜と、昼だから、やっぱ変わるのかな。
(自分の頬に手を触れてみて、おどけると)
センパイは変わりない……相変わらず、ってカンジ?
出てきたら出てきたで、少々驚きますけれど。
――宜しかったらまた、奢ってくださいね、朝ご飯。
(こちらもピアノの一番近くにあった椅子を引き寄せる)
(椅子の方は埃を被っていないということは、自分なり彼女なりと同じ用途で
この教室を利用しているものが少なからずいるからなのかもしれない)
いえ、別にお変わりなく見えますよ。
しいて言うなら、私は月明りの下の貴方の方が好きだ、というくらいでしょうか。
(あの夜に思ったこと、彼女は月が似合う)
(絶対に何者にも平等と降り注ぐ月の光。意志もなく意識もなく、神々しく輝くそれ)
私の方も、特には変わりありませんね。
あの頃と変わったことといえば…そう、ですね。
うーん……携帯のアドレス帳の中身が少し増えたくらいかと。
出てくるのは………これくらい?
(ポケットから取り出したのは、なんてことはない。
コンビニでも市販されていたり、学内にしつらえられている
自販機でも売られている携行食品、カロリーメイト。
丁寧にフタをあけると、二本入りの袋の片方を投げ渡して、チョコ味だけど、と)
月ね……毎日出てるわけじゃないのに。
あたしはあんまり、夜って好きじゃないなぁ。
それに目の前に、いつも美人なヒトもいるし。
――それ、変わったこと、なんだ?
(ぼんやりと天井を眺めて呟いて、ふとした突飛な言葉に視線を戻す。
冗談か何かと解釈して、とりあえず笑ってみたが、ふと)
……センパイはさ、なんで、あんなことしてるの?
これだけ出てくれば、十分です。ありがたく頂きます。
(投げ渡されたものをぱしりと受け取って、ふと気づく。
そういえば昼食を食べてなかった…というか、昼食の約束を誰かとしていたような気がした。
ああ、あとで謝っておかなければと、思いながら――…カロリーメイトを口に運ぶ)
まあ…印象の移り変わりを細かくお答えすれば
月夜だと綺麗だという感じですが、制服で会うと可愛らしい、でしょうか。
あら、お好きでないんですか?まあ、だからこそ、なのかもしれませんね。
(変わった事ですよ、と小さく小首をかしげてみせて、口にするのは他愛の無い言葉)
(しかし、カロリーメイトを口に運んでいた手が次の言葉に止まった)
(小さくあけていた口が閉じて、手がゆっくりと下ろされる)
……そう、ですね。
では、逆にお聞きします。貴方はどうしてあんなことを?“須佐乃”さん。
(意図して、相手を苗字で呼んでそのままの質問を投げ返す)
もちろん、お答えいただかなくても結構ですよ。無理に聞き出して、貴方に嫌われたくありませんし。
(飄々とそんな言葉を吐き出しながら、漆黒の瞳が真っ直ぐに目の前の女性をみる)
褒めてるの?嬉しいっちゃ嬉しいけど。
あたし、結構タッパあるからね。それはそれで。
(お互い、身長は決して低くはない。むしろ高めであるために、
本気であるのか読み難い声が紡ぐ言葉には、肩をすくめるにとどまる)
夜は――まあ、バイトだし。ああいうこともするし。
昼にも全くないわけじゃないけど、平和じゃん?今とか。
夢を見てるみたいでね、スキなんだよ。こっちが。
(カーテン閉めて、と、とりあえず願ってみる。なんとなくではあるが。
太陽は暖かくて好きだが、自分には少しばかり、眩しすぎた)
………。
(長方形のひときれを、半分ほど噛み割って咀嚼する。
すらりと足を伸ばし、机の上に乗せると、剣の作法とうってかわって
行儀悪く、飲み込むと同時に、半分になったカロリーメイトを持つ手を振って)
なんで、知ってるのに、わざわざ言わせようとするの?
意地悪だよ、それ。
(見咎める。強調された呼称が意図的なものであるとも理解できた)
"須佐乃"だから――"水琴"が働いてる、でいい?
はい、褒めたついでに口説こうとしているのですけれど
なかなかと揺らいですらくれないので少々残念に思っているところです。
(どうしたものやら、とでも言うような動作でやれやれと)
(ただその表情があまり変わらないので、それはどうにもちぐはぐな行動だった)
ああ、確かにお昼は平和ですね。
お昼に夢をみるなんて表現も、面白いものですけれど――…何となく同意はできます。
(すっと立ち上がって、言われたがままにカーテンを閉める)
(ほんの少しだけ、残して。薄暗くなった教室の一部にだけ、光が差しこんだ)
(そうして振り返った先で、見咎めるようにこちらをみる視線にぶつかった)
十分ですよ。
(与えられた、否、与えてもらった答えに満足そうに目元だけ緩めて)
(元の席へと舞い戻ることはせずに、今度は幾らか彼女に近い椅子に座った)
ごめんなさい。私、性格が悪いもので。
怒らないで下さいね、好きな方ほど苛めたくなるっていうものですから。
(本気とも冗談とも取れないような声音。彼女に言わせれば、冗談でないが“からいかい”、かもしれない)
昼にだって月は出てる筈だよ。だけど……。
陽が暮れるとね、イヤでも直面しなきゃいけないことのほうが多い。
受験や、部活に悩んだりしないし……いや、出来ないし。
どっちが「現実」なのか。わかんなくなるからね。
幸せなほうが夢なんじゃないかなって。
(思いたくもなるよ、と、もう半分を口許に放り込む。)
……そんで、センパイは……?なんで?
そうしたいから?
(ずいぶんと近くなった視線に、必要なしとばかりに眼鏡を外して、
手元に置く。視線を隔てるのにも、"その他でも"、邪魔になりそうだったからだ)
女相手に口説くとか、冗談にもならないよ。
何言われたって怒らないで、じゃあ、抵抗もできなくなるし……。
もしかして、慣れてるの?普段から口説いたりとか、さ。
じゃあ、残念……今キスしたら、きっとヘンな味するよ。
(肩を竦める。どうせ冗談だろう、と、流すことしかしない。
冗談と認識していれば、そうすることしか出来ないのかもしれないが。
道化めいた所作は、感情も虚ろげだ。人形劇のように)
幸せなほうが夢、ですか。
ただ、そうなると夢っていうのは一体何なのでしょうか。
―――まあ、こんな言葉遊びの戯言で、夢と現実がどうこうなるわけでもないですけれど。
(口にカロリーメイトの最後の残りを運んで、咀嚼する)
(間があったのは夢と現実のどちらが愛しいですか、と聞こうとして止めたからだ)
ああ、そういえば私に与えられた質問でしたね、元々。
そうですね、何故と言われましたら―――……あら、眼鏡、伊達なんですか?
(答える気があるのか、それとも答える気が無いのか)
(とりあえず、彼女の興味は外された眼鏡の方に移り変わってしまったのは言うまでもない)
(肩をすくめながら、返された言葉に、きょとんとしたように小さく首をかしげる)
冗談ではありませんよ、からかっては、いますけれど。
ついでに弁解しておくと“口説く”のには慣れていませんよ。
じゃれつくは、結構、好きですけれど。
――カロリーメイト、嫌いじゃないからその味でも結構ですよ?
(会話がかみ合っていない部分もあるかもしれない。少なくとも幾つかは答えに不十分だ)
(つい…と伸ばされたのは手。あの日は皮手袋をしていたけれど、今はない)
(それがそっと、相手の頬にあてられて――ゆったりと静かな動作で顔が近づく)
私がそうしたくて、そうしなきゃならなくて、
逃げられないのに逃げたくて、もがいてたらいつの間にか、あんなことになっているんです。
(唇が重なりそうな具合までに近づいたかと思うと、それはするりと相手の耳元に移動した)
(囁いたのは、問いへの答え。答えになっているかは、別として)
いつか夜にも夢が見れるような、現実が……。
あったら、いいなあ、って程度だよ。
昼は……今は楽しいし、幸せだしね。辛気臭いのはゴメン。
(苦笑して、思索を打ち払う。喉を潤すものは、残念ながらない)
んー、軽く近眼でね。夜なら、無くても問題ないんだけど。
近くにいるなら、何も通さなくても見えるから、要らないかなって。
(少しばかり細まった瞳は、近眼さゆえだろう。
裸眼のまま、幾度か瞬きをして視界は正常なものに戻る。
むしろそれが呪わしかったのは、触覚が捉えた温もりから、
克明に実像を理解した視覚の、脳へ伝えた情報に、
思わず後ろに引きかけて、息を詰まらせ、頬を紅くしてしまったことゆえ)
「なりゆき」?
――あたしは、そうだけど。センパイは、どうなんだろうね。
ううん、どうなのか、は関係ないか…。
(耳を擽るような声を、一声で要約しようとはしてみるが、確証は得られない。
ただ頬に触れる他者の手に、自らのそれを重ね、絡めとる。
振り向いて間近に眼を合わせてみれば、請うように見つめた後、伏せてみる。
その手の力に、むしろ拒否権すら認めぬと言いたげに)
……それがセンパイの現実なの?
じゃ、今はどうなのかな。あたしの前にいる誰かは……その、肉は。
(疑問を提示しながら、足が机を蹴って、空間を空ける。
現実の確認を邪魔するものを取り払うように、ぐいと前へ乗り出すように。
いつもそうやって――現実の首を落としてきたように思える。此度は勝手が違うが)
なるほど。じゃあ、水琴さんの現在の視界は
遠くの分に関しては少々とぼんやり気味なのですね。
(甘やかな囁きには程遠いそれをした後に、耳元で彼女は小さく笑った)
(多分、こちらは目が良いのだろう。赤くなった頬を、垣間見たから)
なりゆき――…そう称するのも、間違いじゃないかもしれません。
さっきのは、ちょっと意地悪でした。明確な情報を与えないのも、ズルイですね。
建前としては、それがお仕事だから狩っている。これじゃ、駄目ですか?
(請うような視線、それが外されて。力の篭った手に、こちらは力を抜いた)
(机が蹴り飛ばされて、開けられた空間。それもすぐに、近づかれることで狭められる)
(絡められた手に依然として力をこめることもせずに、真っ直ぐに瞳を見た)
貴方がこの世界を夢と現実に二分する思考の持ち主なら
私の現実があれだと仮定した場合、こちらの私は、此処に在る何かは
――――…夢、になるのでしょう?
ただ、それは“あちら”が私の現実だと仮定した場合です。
(近づいた距離をさらに詰めるように、ふたたび、先ほどのように顔を近づける)
(こつり、と額を相手の額にぶつけてみせて、吐息すら感じられる距離で)
……ねえ、どっちがいいですか?ここにいる私が現実であるのと、夢であるのと。
(視線は横に逸れて眇められる。間違いなく見咎めたのだ)
あたしだって、似たような答えだし……いいんじゃない?
「センパイが知ってるくらいの情報が欲しい」なんて言ったら、
あたしのほうが嫌われちゃうんでしょ……あたしだって、
センパイには好きでいてほしいよ?
(冗談めかして肩を竦める。諦念でもあった。
どうせ二枚貝のように秘された秘密は、少なくとも今は関係のないことだ。
額が触れて、間近に麗貌を認識して、逆の手がその顎を捉える。
が――ならば事に及ぼうとして、動きが止まり、手も離れた。)
やり方……わかんないんだった。やることになるって、思ってなかったし。
どうなんだろう?両方現実かもしれないし、両方夢かもしれない。
夜が、凄すぎて、濃すぎてね。昼に起こる何もかもが……
中学ンときはさ、勉強も、体育もね、なんもかも一番になれるくらいのめりこもうとして。
でも「結果」が「結果」じゃなくて……何も実感できなくて。遊ぶのもそう。
恋も友情もそうだった。薬は親に何されるかわからなかったら……。
結局、夜に、血に勝るものがなにひとつないから、現実と夢があるんだと思う。
(だから、と瞳を伏せて、今度こそ無防備にはなる。
が、弧の形になった唇は、まるで試すかのように挑戦的な笑いを浮かべている)
だから……言葉とかじゃなくてさ。
実感させてよ。夢中にさせてよ。センパイがどうくくられてても、
あたしが欲しいのは、「そういうの」だから。
満足していただけたなら、十全です。
貴方が何を言ったところで、嫌いになんてなりませんよ。
―――……まあ、貴方への関心を綺麗に失うことは、するかもしれません。
(きっと、そう言われた途端に自分の興味は簡単に移り変わるだろう、と)
(そう明言したのは本心かどうか知れない)
(ただ、愛したいとか愛されたいとかじゃなく、
違う次元で彼女を好ましく思っているのは現時点では事実に他ならない)
私も、正直なところあんまり経験なんてないのですけれど。
(動きが止まり、離れた相手の手。表情は変わらずとも、少しだけ応えた声音は楽しげに)
はたまた、両方現実で、両方とも夢で、時には両方とも“どちらでもない”のかも。
そうやって、何かを求めて、結果を弾き出そうとした過程を終えた
今の状況へと至ってしまった貴方は、貴方こそ、いったい“どっち”、なのか―――
(質問を重ねようとして、その唇が止まった。相手の言葉を、瞳を見つめて)
(……彼女は至近距離で、ふわりと、柔らかく“哂った”)
―――やっぱり、答えないで下さい。何も言わないで下さい。
知りたくなんて、ないから。
(挑戦的に向けられた笑み。心に湧き上がるのは、きっと全てが色欲じゃない)
(もっともっと、怖くて、哀しくて、どうしようもなく、我侭な感情だ。名前なんか、つけないけれど)
貴方に、実感させる?貴方を夢中に、させる?
私がそれをできる人物だと思われたのなら、きっと大きな間違いだと思いますよ。
期待なんて、しないでください。その期待を裏切ったとき、私が、貴方に嫌われるから。
(離された手、無防備な様相の相手の頭後ろにそっと手を回して)
(“実感させることも夢中にさせることもできない”、と言いながらもこの行為を止める気がないのは、それが示している)
(先ほどのような焦らす動作でなく、そのまますぐに唇を奪った)
(器用だね、と一笑すると、追及することなどなかった。
どの道理解のできない思考と交わろうなどは愚考だ)
あたしよりはマシでしょ。あたし、「何も」なかったから。
そういえばこういうことしてこなかったなぁ、って。
センパイはどれくらいなの?
(頬の手を捉えて、熱を確認するよう、横目を逸らしてから、
再び戻れば、見通すように答えを請うてみる。
結果として、あまり見たくもないそれを視線にとらえて)
……きっと、センパイが予想してない答えだと思うよ。
どうせ、誰にも期待してこなかった――ううん、誰にも、
出来なかったことだから、最初からしてない。
だから、「それでいい」なら、気軽に、好きにしていいんだよ……?
(伏せた瞳ながら、かかる体重と、皮膚の薄い弾力同士が押し合う
感触がなんであるかは理解がいった。触れ合い、ほぐれるそれは、
脳髄の奥から微細な痺れが生まれるようで――虚ろいだ思考は
曖昧に、その快楽を享受する。体重を受け入れて傾いて、手は相対する者の背へと)
(その頭を固定するように、逃がさないと言葉に出さず明示するように
強められたのは、相手の頭の後ろに置かれた手。
触れた唇を食み…僅かに開いた唇の隙間にすっと舌を滑り込ませる)
(相手の舌を探り当てるように、その口内で舌を蠢かしながら、擽って、嬲って)
……んっ…ふぁ……。
(小さく零れる呼吸。それと共にゆっくりと相手から唇が離れる)
(連なった唾液の糸を、獣がするようにぺろりと舌でからめとって)
(今度はその顔を、相手の首筋に埋める。すっと、相手の髪をはらって)
どれくらいというのも、あんまり、という程度でしょうか。
正直なところ、こうするのって結構無防備になるから、好きじゃないので
(獣がその首筋を狙うように、そこに唇をあてて言葉を紡ぐ)
(吐息で首筋をくすぐりながらも、それはトドメを刺すための行為ではない)
予想していない答えを聞かされるだろうから、聞きたくないのですよ。
(そういうと、ゆっくりと舐めあげた。首筋から、ゆっくりと、耳へ這い上がる)
……では、好きにじゃれつかせていただきましょう。
(耳の縁を舌でなぞりってから、耳に息を吹き込むように言葉を囁く)
―――それで、構いません。馬鹿なことを申し上げたのは、
“期待なんてしていない”って、貴方に言葉にして欲しかったからだけですから。気にしないで下さい。
(いつのまにか相手の頭から離れた手が、少しだけ戸惑って、服の上から豊かな膨らみに触れた)
ん………。
(首を絞められるのとは違う、不可思議な呼吸の阻害であった。
とじていたはずの唇がいつのまにか脱力し、僅かに濡れてざらついた、
粘膜の侵攻を止めることをしなかった。
口蓋に触れ、舌を舐め絡めるものが舌だと認識するのにわずかばかりかかり、
それと同時に、拙い舌使いでそれに「合わせようとしているのも)
……ん、ぁ……っ、は、は。
こんなふうに、するんだ……結構、長いんだね。
(濡れた唇を開いたまま、唖然として、解放されたことを惜しむように
呆けたが、それをごまかすように上気した顔で笑う。
考えてたのと違う、といきなり深いものを見舞われ、熱に浮かされたまま)
好きじゃないなら……やめる?それでもいいよ。
嫌いなら、乱暴にして、っも………
(初夏も間近の陽気を控えて、暖かい制服の背を撫ですさりながら、
瞳を伏せたまま、委ねた身体への刺激を甘受する。
肌の上を這われて、声の末尾のトーンが跳ね上がり)
センパイも、不安なんだね……ちょっと、かわいいかも。
(声のいたるところを震わせ、顎をさらすように仰ぎながら快楽に酔う。
ぁ、と小さい声を零し、視線を落とす。厚めのブラウスからは、
二枚の布地を這わせたごわごわとした味気ない触感しか返すまい。
すぐに目覚めない性感と、正常な認識が余計羞恥をあおるのか、
誤魔化すように掻き抱いて、濡れた声で、珍しくあせりも露に)
あ、あの――さ……自分で、脱いだ、ほうが……いい?
(いきなりの貪るようなそれを見舞ってしまったのは、
訳の分からない焦燥に似た感覚の所為だけでなく、おそらく
媛名葵という存在自身に、密やかで甘やかとは少し離れた“そういう”経験しか無いからなのだろう)
(熱に浮かされたような、上気したような相手の表情をみて、小さく笑った)
―――…や、です。止めは、しません。
水琴さんの前だったら、ちょっとだけなら無防備になってもいいかなって、妥協致します。
(責める側に回るのだから、そこまでこちらは余裕なくなどならないのだろうけれど。
まったく、自分は何を言っているのだろう、らしくない、なんて脳の奥で誰かが呟いている)
(相手のトーンの跳ね上がるときに這った場所を、大体と把握しながら、今度は耳を食んだ)
……褒め言葉だけ、受け取っておきましょう。
(不安なんだ、と言われて初めて、自分が不安なんだということに気づいて少し力が抜けた)
(耳を食んだ後に、耳の裏をくすぐっていた舌が引っ込んで、首へと滑り落ち、軽く噛み付く)
(抗議のようなその行為の間も、少し戸惑って触れた手はゆっくりと二枚程の生地の上から
刺激を与えるか与えないか程度に、ひっかくように、そこを探って、擦って…)
――――…破っていいなら、私が脱がしますけれど、ダメなら、自分で脱いで下さると助かります。
(物騒な申し出をして、くつくつと笑う。その表情は見せないけれど、楽しげに笑っていた)
(相手にその選択を任せるようにして、胸に触れていた手が離れ、指先がブラウスのボタンとボタンとの隙間のに入り込む)
それは………ありがとう?
それとも、ちょっと、不安になったほうがいいのかな、わからない……。
(背から、長い髪の裏へと潜り込むように手を動かし、背筋を通って
こちらはうなじへと手を滑らせる。その頚はつまり急所であるわけだが、
唯一、この現状で触れられそうな素肌であった。無手のそれで、肌を愛しむように)
褒める以外に、なんかしたっけ。まぁ、いいけど。
ッ……ぅ、ん。 噛んだり、舐めたり…やだな……っ…
(うなじから、後頭部。ランダムへと抱く手を行き来しながら、微細な刺激に
確たる反応を示して、思わず「嫌だ」と、好きにしていいと言った上で
完全な無意識に、そんな言葉を発してしまう。性感にはとんと疎い)
……破られたの、学校の誰かに見られたら、面倒だよ。
(ブラウスの奥の布は僅かに透けてはいたが。羞恥か体面か。
心地よい髪から、頬へと撫でて手を離すと、上から三つ目、
閉じられているボタンから手をかけて、外し…そこで、声が詰まる。
自ら晒すことへの、羞恥と、ある意味変質的な興奮か。
知らず、息を上げながら、視線は膝元へ落とし、ゆっくり、確実に
ボタンを外す。水色の下着が抑える乳房と、夜ばかり知った白の、
柔らかさを保ったまま、引き締められた腹部から腰を晒し)
(うなじに触れる手に小さく震えたのは性感と、僅かな緊張ゆえに。
普段ならば、そこを捉えられたのならば、まず意識すべきは殺される危険性。
けれど生憎と今回は状況が違う。ゆっくりと、死への意識は消えとかされて)
―――…や、なら、止めてしまい、ますか?
(言われたら潔く…とは言えず、置き土産というように
今まで反応をみてみた中から判断して、首筋を軽く舐め、吸って、唇を離す)
(先ほど、相手に言われたのに似たような言葉を返して、小首をかしげる)
(そうやってわざとらしい質問を投げるのは、その先の答えに期待しているからだろう)
(浅ましいなと思って、心の中で少しだけ苦く笑った)
…なかなか、良い光景ですね。
自分から脱いでくださるなんて、まさか思わなかったですけれど。
(重畳です、と特に表情も変えずに付け加えた言葉で、試みるのは
相手により、この状況を意識させること。
自分で服を脱ぎ、無防備を晒している状況を、より意識させること)
面倒になるのは、水琴さんだけですし。
私としては、そんな面倒になった状況を見てみたい気も致します。
(水色の下着と共に晒された、引き締まった腹部、そうして白い肌。
普通の男性ならば、それだけでもうやれらてしまうのではないかと
そんな他愛もない思考をめぐらせながら、乳房を覆う下着に、指先をひっかける)
(脱がしは、まだしない。露出した部分を、擽るようにして、探った)
(粘膜が触れて離れても、相変わらず熱を残し続ける首筋に、
恍惚と言って差し支えない溜息を零しながら、瞳を伏せて)
……それも、や…
(だいぶ、滑らなくなってきた舌が、溜息交じりに相手の耳元へ
告げると、うっとりとしなだれかかる。
相手の思惑どうあれ、こうして続けることに不快を覚える行為では、
相手ではなかった)
破られたくないから、だよ……そんな、人のこと、変態みたいに。
……面倒になったら、センパイのこともばらしてたかもしんないよ。
ぁ、ぅ……くすぐった……
(他人に、こういった用途で触れられたこともない身体は、
引っ掛けられた部分の素肌より、何よりの緊張の証として早鐘の鼓動を返す。
小刻みに震えて、眉根を寄せながら。
無沙汰になってしまった両手で改めて抱きついて、長い黒髪を、
相手の背にたらすようにした。自分の様を見ていると、それだけで恥ずかしい。
今度は相手の首筋に、そのにおいを味わうようにじゃれつきながら、ふと)
……センパイ、脱がないの?
【と、時間微妙って言ってたけど、大丈夫…?】
(溜め息まじりに吐き出される欲しかった言葉に、
よく出来ましたと言わんばかりに、満足げに相手の頭を撫でて)
(しなだれかかってきた相手を受け止めてから、その背をくすぐった)
ばらされても白を切りとおせば、私への嫌疑なんてすぐ晴れますよ。
信じる人も、そういないと思いますけれど、バラしたところで。
(面倒な展開にはもう成りえないのに、そんな言葉を吐き出して)
(くすぐるように探っていた指先が離れて、今度は掌がすっと肌を擦る)
―――…くすぐったい、ですか?
(小刻みに震えた感じを見ると、悪い刺激ではないと、思うのだけれど)
(こちらだってこんな経験があるわけでもなく、手探りなのは相手と同様だ)
(そんな素振りだなんて、あまり見せてやりたくないのだけれど)
(つ、と下着にひっかけていた指を離して、そっと後ろに手を回す)
(慣れた手つきでぷつ、とホックを外して、ゆるんだ下着の間から手を滑り込ませ)
(その乳房の感触を確かめるようにして、ゆっくりと手を動かした。少し、戸惑いながら)
―――…や、です。
(その戸惑いを増幅させるように、さらに加えられた問い)
(することしか、考えていなかったのだからそんな問いは論外だったのだろう)
……水琴さんだけ、可愛らしく鳴いてください。
(自分が乱される必要なんかないのだから、脱ぐ必要などないと言わんばかりに)
(胸の先端を捉えた指先が、きゅうっと嬲るようにそれ少し摘んで、くすぐった)
【ええ、時間が微妙、というか夜とも夕方とも微妙な時間帯、
と言いたかったので…時間は珍しくあります。水琴さんこそ、大丈夫ですか…?】
……あたし、あんまり信用ないからな。
ん、……ぅん、くすぐったい、んだと…思う。
(目覚めさせられているこの状況では、自分は推測で
物を口にするしかなかった。
体重を支えてもらいながら、触れられた部分が
着実に熱くなるのを感じて、また溜息を漏らす)
っ……ズルくて、意地悪だね。
ひとりだけ、なんか、熱くなってる、みた…い……。
(外された、ということを知って、顔を上げずに肩を跳ねさせる。
当然に腰へと下着が落ち、解放された乳房はふるんと震えて、
重力に負けないのが不思議な重みと、弾力、そして変わらぬ熱に
指が沈む不可思議さを葵の指に与えると同時に…)
ぁ、っあ………!?
鳴いた、こと、なんて――ない、から……、
あ、んっ……ぅ…声、出ちゃう、けど……。
(大きく跳ねて、黒髪を舞わせた。
それだけ先端部をさいなまれた刺激が強かった。
詰まりながら、これでいいの、などと、
耳元に陶然とした溜息を落としていく。
背に回した手は今度は、せめてもの抵抗というように、
既に蕩けきった思考に似た手つきで撫でながら、下降していく)
【まだ大丈夫だけど、あんまり遅くまでもたないかも。
もしかしたら、中断お願いする…かな】
――…申し上げたはずですよ、私は性格が悪いって。
(ズルくて意地悪だという言葉に、さらりと事も無く答える)
(何となく、触れているその手の感覚から相手が熱くなっているのを感じ取って
内心にあった戸惑いが少し消える――…根本は女性でも男性でもそこまで変わりないか、と)
…イイ、んじゃないですか?
十分と、可愛らしく鳴いてらっしゃいますよ、水琴さん。
(胸の先端を中指と人差し指の間に挟んで、ゆっくりと刺激しながら、
他の指は豊かな胸を揉みこむようにして、愛撫を加えている)
(耳元で囁かれた陶然とした声。自分が出すのはあまり潔しとしないが
聞く分には、そこまで悪いものじゃないなんて、思う)
――…っ…。
(背に回した手が撫でるように身体を這えば、ほんの僅かだけ体が震える)
(けれど、それを誤魔化すように、空いている手が滑り降りて、スカートの中に忍び込んだ)
【はい、了解いたしました。そのときは遠慮なく…といっても私の方も同じような、ですけれど…】
【こちらも持ちそうにないときは、こちらからお願いさせて下さい】
ん………っんぅ……
……イイ、んだ…っぁ、は…ぅ……
(客観ではなく感性か、その奥の本能にまで問うて、
縋るように擦り寄りながら、どうにか耐える。
伏せられた睫は震え、唇からはだらしなく甘い声を零す。
面白いように、指の動きに合わせて乳房は形を変え、
指の間に挟まれた突起は、触れているとどんどん硬く隆起する)
っ……そっちも、触るの…?
(これには驚かずにいられず、慌てて問うた。
むちりとした太腿同士をとじてゆく手を阻むが、そこに何かが
挟まっているという感覚こそが興奮を煽り、声は震えていたが。
いきなりの行為に、葵の中にあせりを見たか)
ほら、その……するなら、こっちも……なんか、するよ…。
(更に体を密着させて、手に乳房を押し付けるようにしながら、
脅すような台詞をかけるが、声自体は甘く蕩けている。
もじもじと太腿を羞恥に摺りあわせ、手を楽しませながらも、
背に回した手を意識させる。その足は、強引に突破できそうだ)
……はい、イイんだと、思いますよ?
甘い声をあげて、淫らによがってるとも、形容できますけれど。
(羞恥を煽るような言葉を投げかけるのは、多分その性格ゆえ。
結局のところは相手を弄するのが好きなのだろうか、
甘く、睦言のごとき語調で囁きながらも、声音は愉しさを孕んで)
(掌で揉み込めば、妬ましいくらいに返ってくる弾力…きゅっと硬くなったソレを摘んだ)
……ええ、個人的には、焦らして焦らして、
終わらせようかなって…そんなことを考えているのですけれど。
(行為が急いたのは、確かに多少たりとも焦りがあったから
それに偽りは無い。だからこそ、繕うようにそんな言葉を紡ぐ)
(挟まれた手、けれどそれと反して相手の甘く声が震えているのを感じた)
…や、ですよ。水琴さんだけが、愛らしく鳴く約束でしょう?
(楽しげにおかしげに、そんな約束なんかしていないのにそう言った)
(自分の手を擦るようにすり合わせられる内股を、軽く揉むように手を動かす。
甘く蕩けている声では、そんな脅し通用しない。
まあ、彼女にならばこの矜持の二、三本は折ってもいいけれど、今は嫌だ)
―――…そんなこと言ったら、止めてしまいますよ、本当に。
(……甘く甘く、自分にできるだけ甘く囁いて、胸を揉みながら強引に手を進めた)
(割りいって手を進め、逆に撫で上げるように、そこを目指す)
んっ……だ、って……そういうモン、なんでしょ……
だか……ぁ、っあ――んっ…! 強く、す……の、や…ッ
(言葉面だけは、羞恥のそれを跳ね除けていたとしても、
その実感は心を苛んでいるのか、視線を自分から
あわせることは出来はしない。肩に埋められた顔は、
現に淫らに呆けて、先端への愛撫への反応も強まった)
っ、意地悪……こんなの、不公平……。
(焦らしも、下肢への愛撫も、想像だに怯え、同時に興奮を煽る。
自分のそれではないように熱を孕んだ体を、
もてあますように、肩を震わせ、くねらせる)
違うよ、そんな約束、してないし――やめるのも、や……。
今、やめられたら、それこそ――体、粗末にしちゃいそう、だから。
(にわかに体を離し、はだけた身を晒すように。
スカートの中に手を入れられ、太腿の見せる面積も多く、
白い肌は全体的に高揚の色を隠さない。
咎めるように潤んだ瞳で見据え、乳房の形の変化も伝え、
息を荒げながら、だから、と更に言葉を繋げて)
センパイと、したいの――……だめ…?
いい……から、胸も、足、撫でられるのも……。
(燃え上がった体を捨て置かれては、自分だけでは鎮められぬ、と。
目の前にいる相手だけに許せている状況こそと告げながら、
咄嗟に乗り出し唇を奪うと同時、手は反抗の意思で、スカート越しに尻肉を揉み込む。
葵の手には、熱の篭った太腿が挟む感触。指先には、布越しに濡れた粘膜を探るそれ)
【ん…言ったそばからごめん、中断いい?】
【はい、私も丁度、うつら…と。危なかった、です】
【中断問題ないですよ。時間の方は、そう、ですね…】
【眠気お辛いなら、今度にでも都合のよい時間帯を避難所で教えていただければ、と】
【ん、わかった。あっちにレスおいとく。
今日は長い時間ありがとう。また続きもよろしくね。
おやすみ…】
【私こそお付き合いありがとうございました】
【とっても、楽しかったです。続きもこちらこそまた宜しくお願い致します】
【それでは、お休みなさいませ…】
【こんな時間だけど待機してみるよ】
【プロフは
>>3だよ】
【時間がある時に限って・・・・・・だね】
【落ちるよ】
すれ違い・・・という程でもありませんか。
少しばかり待機します。プロフは
>>392にあります。
本日はこれにてお暇します。
ああ、仍未。ちょっといいかな?指輪に関して色々資料を漁っていたんだけど。
それがある程度纏まったから、傾向と対策を練る意味を含めて会議しないか?
うん、僕の部屋に来てくれないか?ああ、うん、よろしく頼むよ。大事な事だから。
(ある土曜日の昼下がり、携帯電話で現在の相棒を呼び出す。こうしてマメに)
(相手に恩を売るのも、関係の維持には必要なのだ。何より、深奥に打算があるとしても)
(彼とて彼女の事を全く心配していないというわけではないのだ。それはある種の甘さだろう)
ま、ゆっくりと腰掛けて。最近少しずつやってたんだけどさ、漸く提出できる程度の資料が作れたよ。
他の作業と並行してやってたから、結構時間がかかってね。待たせてごめんよ。
(トレジャーハンターの部屋に通された彼女は、居間のテーブルにコーヒーとミルクと砂糖・クッキーと文庫本を)
(発見する。彼はここで寛いでいたのだ。そしてプリントアウトされた束ねている紙。これが彼の調査の結晶らしい)
(彼は彼女用にカップを持ってきてコーヒーを淹れる。砂糖とミルクは自分で入れるようにしてと言う)
(呼び出されたのは、まだ一度しか行ったことの無い場所であり、あまり良い思い出の無い場所)
(しかし、自分にかけられた呪いを解くための資料を集めてくれたのだと彼は言う)
(ならば行かなくては、失礼というものだ)
(そんな複雑な思考を抱えながら、重々しい足取りで部屋に到着する)
――ん・・・ありがとうございます。
・・・えっ?あっ、いえ、謝るのはわたしの方です。
自分のことなのに、何だかんだで貴方に任せきりにしていましたから・・・。
(資料の束を見て、重々しい足取りで来てしまったことを申し訳無く思った)
(と同時に、ならば何故、前にこの部屋であのような事をされたのか――)
(混乱しそうになり、その考えをかき消そうとする)
・・・・・・・・・!
(そこへ出されたのはコーヒーカップ)
(目の前で注いでいるのだから、何も問題は無いはず)
あ・・・ありがとう・・・・・・ええと・・・
(砂糖を手に取ったところで、彼を見る)
(「何も入っていないでしょうね?」という、疑いと不安の色をした眼差しで)
【ちなみに時間は何時くらいまでですか?】
ギブ&テイクだよ。
キミはキミの出来る範囲で僕に協力してくれればいい。
それに、この間は楽しませてもらったし、それを思えば大したことじゃないよ。
(平然と笑って受け流す。以前の事に関連して警戒されているのを知りつつだ)
(罪悪感など微塵もないし、この程度の事でどうにかなる程度の面の皮ではないのだ)
呪物に関しては前々から調べてたんだ。僕にとっても必要だからね。
古代遺跡の呪い、呪われた場所、呪われた家、呪われた装飾品・・・・・・
僕は怨念とか、そういうものは嫌いだけど、そういうものはあると思っているんだ。
ただ、全部が全部祟りだの怨念だの悪霊だので片付ける気もないよ。原理原則が
ブラックボックスになっている現象も、調べれば相応に筋が通った理論で動いている。
此処で僕らに必要なのは、呪いという現象を解く為の理論だ。キミの場合は指輪という
物質を媒介としている。なら少しは難易度も下がるかも知れないね。
(その怜悧な瞳が、彼女の指で鈍く輝く指輪に向けられている)
(少なくとも、現在進行形で呪いに蝕まれて病床にいる「彼女」よりは、明確な指針があるだけ)
(難易度という点に置いては低いだろう。無論、気持ち程度の差ではあるが、敢えて言わない)
そこで質問、キミは呪いを解く為に今まで何をしてきたのかな?
それによって今後の対策が具体的に練れるはずだから。
(コーヒーを飲んで、休息を欲している脳味噌を活性化させる)
【23時30分程度かな?】
・・・・・・・・・っ、あ・・・あれは、“協力”とは違うと思いますが・・・?
・・・まあ・・・貴方がそう言うのなら・・・わたしに出来ることはするつもりですけど。
(笑顔で受け流されると、ツンとした態度で返す)
(何を言っても通用しないと分かった途端、少々自棄になったのだ)
(カップに砂糖とミルクを入れ、軽くかき混ぜる)
そういえば・・・貴方の相棒さんも、呪いで身動きが取れないんだったかしら?
ん・・・呪い自体が見えない物だから、たしかにこうして形として
存在しているなら・・・無いよりはマシ、ですよね。
(自分の手元を、今回この場に来た目的の主役となっている指輪を見下ろす)
(漸の話には納得できなくもないが、果たしてその難易度がどれほど下がるのかは、
何となく期待出来ない気がした)
――・・・・・・大したことは何も。
調べ物と言っても・・・
これを拾った裏山って学園の敷地内だったから、
図書室や町の図書館で文献を探してみたりはしたけれど・・・ハズレ。
インターネットなんかもあるけど、どこから手をつけたら良いのか分からないし・・・
(話しながら、コーヒーカップを持ち、ふわりと揺らす)
(思えばもっと何か方法はあったのではないかと思いながら)
【了解です。ではその辺りまでよろしくお願いしますね】
ふふ、あんなに愉しんだのに、今更照れなくてもいいじゃないか。
ま、今後はそういう意味でも相棒として協力してほしいね。
僕のモチベーション維持の為にも。息抜きしないと辛いんだよね、この仕事。
(心底疲れた、言いたそうに溜息をつく。実際、徹夜で資料を漁り、寝不足のまま)
(調査に乗り出す事も多い彼としては、そういう余録でもないとやってられないのだ)
そういう事。薬物投与にも効果はなし。ツテとコネ辿って祈祷師も呼んだんだけどね。
呪詛返しで血反吐撒き散らして、即入院になったよ、その人。
(その人の安否については心底どうでもいいようだった。自分の大切な人の為なら)
(他人に対しては何処までもシビアに切り捨てられるのが、このトレジャー・ハンターである)
ふぅん・・・・・・お祓いとか、お呪いの本とかに頼らなかっただけ聡明かな。
ま、ツテとコネがあるわけでもないし、限界があるか。
・・・・・・・・辛かったろうね・・・・・・
(コーヒーの濁った水面を見つめ、最後にポツリと付け足す)
郷土資料館や図書館は僕も調べた。どうにもこの街、かなりおかしいというか・・・・・・
元々、ここは朝廷に逆らった民が圧政から逃げ延びた土地らしいね。
そして独自の信仰・宗教観を持った人たちが遺跡の原型を造り出した――
現段階では僕の勝手な仮説だけどね。現実に様々な遺物を僕は入手した。
或いは、その指輪も遺物のひとつであり、何か本来的な意味があったのかも知れない。
(全ては憶測に過ぎない。そしてこれらの仮説は現状を打破する鍵とするにはまだ弱い)
っ・・・照れてなんかいません!
あれは貴方が一方的に・・・・・・――――
(溜め息をつかれ、言い留まる)
(ここで下手に断れば、協力を得られなくなるだろう)
・・・で・・・ですから・・・、できる限りのことは・・・するつもりです・・・。
(だからぼそぼそと呟いた)
(そして話題を終わらすかのように、やっとのことでコーヒーを一口含む)
その祈祷師がその後どうなったのかはあまり知りたくないですが・・・
なるほど・・・、下手に知識や情報の無いまま実行に移ったとしても、
そういう危険があるわけですね・・・。
――ええ、今の話を聞いたら、お祓いに頼らなくて良かったと思っています。
今も信用できるのは貴方だけですし・・・。
――――あら、同情・・・してくださるんですか?
(珍しい一言に、思わずきょとんとして顔をあげる)
色々と探っている貴方が考えたことだから、根拠一つ無い仮設と
いうわけではないし、考える価値はあるでしょうねえ。
意味があるのなら、あったのなら・・・調べやすくなるんですが・・・。
【次辺りで凍結かしら?】
ちゃんと合意したじゃないか、最終的には。和姦だよ和姦。
そうそう、出来る事をするっていうのは、そういう事だからね。
(満足したように頷いて、話題を打ち切るようにコーヒーを飲む)
・・・・・・風の噂では退院したらしいけど、祈祷師としては再起不能だって話だよ。
生半可な知識を基に動くのは危ない事だよ。とは言え、安全策ばかり選んで秘宝が
手に入るとは限らないけどね。だから行きべき時には行き、引くべき時には引くくらいでいいさ。
――――それは、肌を重ねた相手だしね。
(内心の動揺を隠すように、そんな事を言って有耶無耶にしようとする)
(案外、自分で自覚しているより、この少女の境遇に同情しているのかも知れない)
仮説だけなら幾らでも立てられるけどね。
例えば、妖魔に対抗する為に作られた戦闘用の道具かも知れない。
或いは、力のない女子供の護身用の為の道具だったのかも知れない。
もしそうなら、同時に解除する方法か道具が用意されていても不思議ではないけど。
ふぅむ・・・・・・・もう一度あの山を探して、遺跡への通路があれば・・・・・・・
(思案するように、やや俯いてぶつぶつと小声で呟いて)
ああ、あの山には以前洞窟探検に行った事があるんだよ。守護者が強くて難儀したけどね。
もう一か所、そういう場所があったらそこに入ってみようか。
【うん、キリがいいからこの辺で凍結だね】
【避難所に解凍の日付を書いておくよ】
【はい、わかりました。ではあちらにお願いしますね?】
【それでは、久しぶり(?)に御相手ありがとうございました】
【またよろしくお願いしますねえノシ】
【こちらこそ、ありがとう】
【またよろしく頼むよ、お疲れ様】
【ちょっとだけ待機してみます】
【・・・こんばんは】
【こんばんはです】
【相手いいかな】
【何か希望があれば考慮するけど】
【はい、お相手は大丈夫ですが……希望は特にありません】
【日常だったら思い浮かんだんだけど】
【前回のロールでボロボロになった俺を自宅まで来て見舞いにきたとか?】
【そっちは何かネタある?】
【(ロールの)ネタは……ないですね】
【あえて言うなら、夜の道とか、妖魔狩りの帰りに会うとかでしょうか?】
【それじゃ笹原の妖魔狩りの帰りに会う】
【って感じにしようか。】
【よければ書き出しをお願いしたいのだけど】
【了解です……しばしお待ちを……】
(夜の暗闇の中、裏道で彼女は足を引き摺っていた)
(傍から見ればその光景は異様に見えるだろう)
また……逃がした。
(そんな事を言いながら足を引きずってまた一歩進む)
(そして、足跡代わりに残していったのは、血だった)
せっかく、見つけたのに……。
(そう呟きながら、肩を押さえ血を流しながら進んでいく)
(月光が彼女を照らせば、その姿を見る一般人は悲鳴を上げるだろう)
(制服は所々が裂け、そこから刀傷が露出している)
(所謂、全身傷だらけの満身創痍という感じであった)
どうして……。
(そう言いながら歩いて行く。おそらく、それは彼女の体の傷よりも深い事情なのだろう)
【じゃあ、こんな感じでよろしくお願いします】
(夜の街並みを歩く和也、別に何かあるわけではなく)
(ただの散歩として夜道を歩いていた。)
(見知った景色に気がつくとそこは学園の近くだ。)
あれ、ここまで来てしまったか・・・
(そろそろ帰るかと振り向くと、その近くの裏道で人影を見つける)
(誰だろうと思い和也もその裏道を入っていく)
(ここは学園の近く、バケモノがいないとも限らない)
(警戒を怠らないようにゆっくりと近づき・・・人影を確認する)
・・・?笹原!!?
(それは知り合いでもある笹原雫の姿)
(その姿は痛々しい傷が目立っていた。和也は急いで彼女に近づく)
【こちらこそよろしく】
…………!
(いきなり近づいてくる気配)
(それを感じると彼女も動いていた。とはいっても動かしたのは腕一本のみ)
(だが、その手は左目の眼帯を掴んでいる)
えっ?
(だが、声をかけられると動きが止まる)
この声……
(聞き覚えがある)
清水さん……ですか?
(これで会うのは3度目に会うのだろうか?)
(だが、今の彼女にはそのような事はどうでもよかった)
こんな時間に何をしてるんですか?
何って偶々ここを散歩してたんだが・・・
そんなことよりボロボロじゃないか!
まさかまた学園で戦っていたのか・・・・
(何事もなかったような口調をする笹原)
(その姿を見て大よその見当はついた。)
・・・・・・・とにかくここを出るぞ
言っておくが無理にでも連れて行くからな!
(家に連れて行って手当と考えたが、今の彼女を祖父に見つかると)
(何かと面倒になると思いその考えを却下した。)
(とりあえず自分が着ているパーカーを着させ、彼女の手を掴み)
(強引に近くの公園へと足を運ぶ)
(公園に到着し、笹原をベンチに座らせ)
ちょっとドラッグストアまで行ってくるから
ここから逃げんなよ・・
(不機嫌な顔をし彼女を公園に残す)
いえ、『学園』ではなにもやっていません。
(実際に戦ったのはそばにあった空き地らしい)
(だから、嘘ではない)
その……ですから、別に心配ないといいますか、何と言いますか。
(自分でも何といっていいのか分からないのだろう)
い、いや……ですから!
(だが、問答無用という形で引っ張られてこられる。当然、抵抗などはできなかった)
(そして、パーカを着せられて、公園のベンチに座る)
……!
(その時に傷が触れて少しだけ傷が痛んだらしく、顔を顰めたが別に声を上げたりはしない)
(もう、このような事は慣れている)
分かりました。ここで、少しだけ待っています。
(そう言うと、彼女は少しだけ俯く)
(今にして思えば、酷い恰好だ)
(貸してもらっているパーカーにもすでに何箇所か血がにじんでいるのが分かる)
クリーニング代、どれくらいかかるでしょうか?
(そんな言葉も彼女にとっては戯言にしか過ぎない)
(ただ何もできず、彼が帰ってくるのを待ち続ける)
(自分の今回の出来事を振り返りながら)
ちゃんと待っていたんだな・・・
(数分後ドラッグストアの袋を持った和也が走って戻ってきた)
(そのまま和也は黙って笹原の手当を始めた)
どうしてここまで無茶したんだ。
下手すれば死んでしまうぞ
(彼女の腕の傷口にスプレー状のオキシドールを吹きつけ)
(包帯を巻き始める。しかし、わざと痛みを与える様な手当てをする)
(顔はまだ不機嫌だったその時和也はポツリと呟いてた)
なんで俺が怒ってるかわかるか?
はい。
多分、居なかったら色々と問題があるかね?って思いましたから。
無茶ですよね。
自分でも、分かっているんです。
(問いに彼女はゆっくりと答えた)
でも、私はやらなきゃいけないと思ったから……。
(今日の空き地で何があったかは分からない)
(だが、彼女にとって重要なものがあったのだろう)
特に、今日は引けませんでした。相手には逃げられちゃいましたけど。
(それを考えると、痛みなど関係はなかった)
(少し反射で腕や足やらが動いたりするが、それ以上、顔を顰める事はもうない)
それを考えると、こんなのは無茶に入らないですよ。むしろ、生きているほうが不思議です。
女の子がこんな怪我のが見ていられないから、とかですか?
私はよく分からないけれど、そんな事を考える人もいそうです。
【2行目「あるかね」→「あるかな」です……】
(笹原の一言に少し睨み)
(思いきりきつく包帯を締め付けた)
俺は3種類の人が嫌いだ・・・・
一つは弱い立場の人を利用し傷つける奴
二つは人の命を平気で奪う奴
三つめ・・・一番嫌いなのが何でもかんでも背負って自分の命を顧みない奴だ
(静かに答えたが眼はかなり怒っていた。)
アンタの何がそうさせるのか・・・それは知らないが
もっと自分の命を大切にしろよ・・・・マジでヤバイなら連絡くらいよこせよ・・
前に渡しただろうが・・・
(そのまま和也は顔を俯き今度は足の手当をする)
俺は・・嫌・・・・なんだよ
知っている奴が・・・・・死ぬ・・・なんて・・・・
(言葉は途中で涙声になっていく・・・和也は昔のこと思い出しした)
(自分を救うため命をかけた両親のことを・・)
(きつく締めても、痛みなんて感じなかった)
(体では痛いと感じているのに、心は感じていない)
自分の命とか、そんなのはきっと関係ないです。
背負ってもいません。正直、関係のないことで、私は死にたくないです。
(少しだけ、言葉を強くする)
でも、今日だけは……今日の相手だけは駄目だったんです。
(少しだけ彼女も悲しい顔だった)
私なんかの為に泣いてくれるのは、嬉しいです。
(だが、彼女は)
でも、これは私の我儘なんです。自分がそうしたいからこうしてるんです。
だから……
(そう言うとゆっくりと頭を下げる)
ごめんなさい。
(それしか言う言葉がなかった)
(『自分の死』という言葉。それは彼女にはあまりにも軽すぎた言葉だった)
(感覚がマヒしているのか、もしくは……)
・・・・・
(言うだけ言うとグッっとこらえ義手で自分の眼を擦る)
わかった・・・もうこれ以上何も言わない
だけど・・少し・・・少しでもいいから自分の命を大切にしてくれ
(そういうと足の手当も終わり・・・・長い沈黙が続いた)
(そして・・・笹原の肩の部分を見て沈黙を破った)
で・・だ・・・肩の傷どうする手当するにも上を脱がさないといけないんだが
どうする?自分でやるか?なんなら俺がやるけど
はい……私もそれ以外で死にたくないです。
(少なくても、それだけは確実であった)
(別に無謀なわけではない。生きるのが辛いわけでもない)
(だが、それは命を大切にしていることなのだろうか?)
(答えは、少なくても雫の中にはなかった)
えっ?
(唐突に破れた沈黙)
(確かに、肩を見ればここもバッサリとやられている)
このくらい、自分で出来ます。
それに……一度、見られたとしても、人に見られるのは恥ずかしいです。
(そうすると、何かを思い出したようで、顔が真っ赤になる)
あ・・・
(一度見られた・・・彼女の言葉に和也も何かを思い出し赤面する)
(それは以前彼女を助けるために抱いたことであった)
や、やっぱり・・・おぉ、俺がやるよ!
ここまでしたなら最後までしないと
(思わず声が裏返り、慌てて笹原の上着を託し上げる)
(そしててきぱきと彼女の肩を治療する・・・)
よし、終わっ・・・た・・・・
(すべての手当を終わらせ一息つく和也)
(だが笹原の姿は上着を脱いだ状態・・・また思い出し思わず息を飲んでしまう)
【この辺りで〆ますかそれとも凍結してエロに突入?】
お、終わりましたか?
(先ほどのシリアスは何処にといった感じでいつもの赤い顔をする)
(そして、そのまま体を縮ませている)
(包帯が巻かれている以外、肌を隠すものはない)
(それを理解すると、再び赤面し、急いで血まみれの制服をはおった)
あ、あの……そう言うのを考えるのはよくないかと、はい。
【ちょっと、時間とれるかが不明なので、〆でいいでしょうか?】
ご、ごめん!・・・つい
(自分の思っている所を見透かされてしまったのか)
(申し訳なさそうに謝る)
とにかくこれで大丈夫ってわけでもないよな・・・
(手当は終わったのだがボロボロの血まみれな制服)
(どう見てもこれでは十分に目立つ・・・)
(もう一度自分のパーカーを被せた)
家まで送るよ・・・そのカッコじゃ警察や変な連中にみつかったらマズイだろ?
言っとくけど拒否権はないのであしからず
(笹原の前に手を差し伸べる)
【これで〆ます】
【今日はウザキャラだったわ;俺】
【相手ありがとうございました ノシ】
だから、裏道を通ってたんです。
こんな恰好でいたら、友達にすごく変な事言われそうです。
(そう言うと、彼女は立ち上がる)
最近の男の人ってみんな強引です。
女の子の心とか少し分かってほしいです。
(しかし、彼女はゆっくりと彼の手を取る)
(どうせ拒否権はないのだ)
(ならば、好意に甘えよう)
〈いつか、私の願いがかなうまで〉
(その願いがいつ叶うのかは、彼女自身にも分からないが)
(それでも、彼と家に行くまでの時間はあると思えた)
【じゃあ、私もこれで〆ます】
【お相手ありがとうございました】
だいぶ早めだけど、とりあえず凍結解除のために待機させてもらうよ。
>>612 …………嘘つき。
(聞き間違いようもなく甘く零れる声を、跳ねる身体を示唆して囁く)
あら、心外ですね。意地悪も、不公平もないはずです。
「好きにしていい」と仰ったのは、この舞台を用意なされたのは、
―――…私でも、他の誰でもなく、水琴さんですから。
(そして、相手の身体がわずか離れたのに釣られるように顔をあげた)
(晒された、その身体。高揚した白い肌と、意識せず潤んだのであろう瞳。
淫らに乱れた麗姿。いやに扇情的な光景だと、目の前にいるにも関わらず客観的にそう思う)
だから、ダメも、何も―――……っ、ん、ぅっ。
(テンポのあがった呼吸に、途切れがちな求める声。耳に甘く、それは響く。
もったいぶりながらも、それに応えようとしていた唇かそのまま塞がれ…臀部に触れる、手。
咄嗟のこと。ついで揉み込むように動き始めたそれに、一度だけ、ぴくんっと肩が跳ねあがった)
……ん、……っ、…ぁ、…――…っ。
(それに反抗の意を受け取ったのか。重ねられた唇に、最初と同じように舌をすべり込ませる。
太腿を撫でていた手に力を込めて、解すように焦らしながら指先だけを下着に触れさせて)
…っ、ん――……わたし、は、その舞台で…“私の好きなよう”に貴方に踊ら“される”だけです。
(口内を嬲り、絡めてはくすぐって愛撫を施していた舌を潔く離して、言葉の続きを)
(貴方の望むままに、ただし私の好きなように。そんな、矛盾した言葉遊びを吐き出して
指先はゆっくりと下着の縁をなぞるように這い、滑ったのちに――つ、と下着の中へ入り込む)
【凍結解凍の為に、お借り致します。改めて、宜しくお願い致しますね。】
【…一応、早めに覗いておいて良かったです。危うくとってもお待たせするところでした】
>>655 (粘膜を舐めて擽る舌は相変わらず慣れぬものだが、
驚愕を抜きにして挑んで見れば我を失うということもなく、
微熱に蕩かされるような快楽を受け入れて、どうにか舌を動かしてみる。
自分の姿勢から、どうにか触れることの"柔らかい部分"への刺激は、
正否如何も判断できず、ただ出来る限りの動きを試すだけ。
それは無論、ところどころ遠慮のない指の動きに繋がる。スカートを臀部の
下から引っ張り出して、隔てるものを減らしながら)
……、どう、しても、好きなようにされるんだし……。
そう……ッ…なら、いいよ。センパイが、"こうしたい"なら……
(唇が離れれば、熱い溜息が零れる。なおも舌を求めるように伸ばしたが、
相手が易々と、自分の望むものを与えてくれるなどとはもう思わない)
ッん、――っあ………、ふつう、こう、なの、かな…、
…ふ……くっ、誰の、指でも、こんな……
(支えとなった口づけも終わり、ずるりと崩れ落ちるように葵の肩へと
顔を埋める。なすがまま、"そういった用途で"触れられたことなどない場所への刺激は、
だが葵の指を濡らすほどの結果へ繋がる。
この行為はならば、渇望するほどの現実なのか、相手やひと時は唯一無二なのかと、
答えがあるはずもない疑問を口にして)
――っ、……ちょ、……触る、の? そこ……
(跳ね上げて、視線を横に向けて怯えたように。直接触れられるのに、
やや抵抗を覚えたか、濡れた瞳は言外に"待って"と告げる。
先程の覚悟もいざ知らず、指が勝手に動くのも知ったはずなのに)
【大丈夫大丈夫。こっちも早く来すぎたかなと思ってたから、重畳だよ】
(柔らかな部分をまさぐり、揉み込むような遠慮のない動き。
その刺激がより直接的なものになるたびに、僅かに肩の震えが大きくなる)
(けれど、今はそれを悟られることを潔しとするような気分でもない)
(誤魔化すように、その艶かしい身体に意識を集中させた。確かな弾力を返す胸を
一定のリズムで、そうして時には大きくリズムを外して、揉みこみ、捏ねて…)
(承諾の言葉を得れば、もう遠慮など必要ない。元よりしてなどいなかったけれど)
(求めるように伸ばされた舌を、舌先で舐め返すに留めて相手の言葉を聞く)
……さあ、どうでしょう、か。
貴方がご存知のように、私はその質問にはお答えできませんよ。
(脱力したように肩へ顔を埋めた水琴の身体を、胸にあった手で軽く支え。
“これが本能なら、あるいは…でしょうけれど”と呟いて、その背を柔らかく撫ぜる)
(撫でていた手に、身体の跳ねる衝撃が鮮明に伝わった。
こちらを見つめるのは、扇情的に濡れた瞳。送られるのは怯えたような視線)
(人間の欲情を駆り立てるようなそれを一瞥してからも、指先は遠慮なく進んだ。
濡れたその場所へと指を滑らせて、その用途で触れられたことなどないであろう場所を
指先がそっと、撫で上げる……そうして、それだけだった)
―――…だめ、ですか?
(何度目かになるか分からない確認。本来ならば、触れる前にすべきものだろう)
(けれど彼女は淫らに濡れた指先をすっと彼女の下着から抜き取って、それから、尋ねた)
(その言葉を紡いだ舌で、ぺろりと自分の指についた粘液を舐めとって、視線をそちらに送る)
(自らの乳房を好きにされるたびに、だいぶ熱くなった肌は敏感に反応を示す。
正常に働く性感帯によって、剣を握る者としては過分に緩んだ様となりながら、
葵の示した言葉に、首筋を溜息で撫でながら、やや拗ねたように返す。)
――どっちが、いいか、って……話、…ッ…
あたし………"これ"がいい…。
(甘えるように擦り寄って、正直な部分を吐露した。事実、甘えたのだ)
……、うそ。濡れて、る……?
(答えるより先に、その様に目を丸くした。明確な事実として、自分が
酔っていたことを自認する。だが、冷静な部分に比して、その指を舐めとった
官能的な舌の動きに、背筋が期待に震えたのは誤魔化せることではない。
スカートの下に潜り込んでいた諸手が、布の襞の下から這い出ると)
ん………たぶん、"さいごまで"、いい。と、思う……。
(気の済むまで、どこまでも。だが怯えや不安、人間らしい部分は、
反射や羞恥で言葉尻だけ拒むのだろう。つまりは、
"それは捻じ曲げてしまって構わない"と言外に告げて、自分のスカートの中に諸手を差し入れる。
椅子から腰を持ち上げて、視線をあらぬところへ逸らし、若干戸惑ったが――
その合間の後、決して葵と視線を合わせぬまま、ゆっくりと下着を自ら、
目の前で下ろし始めた。上と揃えの色が膝まで達すると、未だ顔を見ず抱き着いて)
……汚れると、面倒だから。
(その顔の紅潮に比するように蕩けた声で、誤魔化すように)
(首筋を撫でる溜め息。それに僅かながら自分の身体も
過敏になっていることを認識しながら、返された言葉に思わずきょとん、とした)
……そう、ですか。
ねえ、水琴さん、どうしましょう。
私、思っていたよりずっと貴方に興味を持っているみたいです。
(話など何処もかみ合っていない。ただ、この言葉は相手の言葉に感化されたもので。
擦り寄ってきた身体をそのまま受け止める。気分次第では甘えられたなら、甘やかす主義にもなれる)
(ようやく、自分の柔らかな部分から離れる手)
(わざとらしく尋ねたにも関わらずに相手は、律儀にも丁寧な返答をくれた。
可愛らしい人だと、心の中で“わらって”、自身はその淫らな光景にただ目をむけた。
こちらと視線を合わせようとしないなら、こちらの視線だけでも感じさせてやればいい)
(膝まで達したのは、水色。何とも扇情的な光景だ、まったくと)
―――…そうですね、賢明な判断だと思いますよ。
(抱きつかれた体を受け止めるのは、相手と違って殆ど衣服を乱していない姿)
(誤魔化すような言葉に、誤魔化されたような言葉を返して、ゆっくりとその頭を撫でる)
(その手は後頭部から項へと滑り落ち、その間にもう一方の手は先ほど侵入を試みた場所へと。
下着の縁があった場所をなぞるように指を滑らせて――…指をぬらすのは、先ほど舐めた味。)
…ならば、行けるところまで。
(相手に言ったというよりも、呟くような言葉。濡れたその秘裂にを擽るように指をすべらせた)
…………だから、"好きにしていい"、って。わからないよ。
今、あたしには、うん――センパイしかない、んだろう、ね……。
(返答のしようもない問いに、半ば独白に近い言葉で返すと、甘い溜息が続く)
……っ……ぅ…
(まるで目に犯されるようだ、と、その動作においても落ち着きを得ることはなかった。
耐え切れずしがみついて、それでも視線だけで過敏にされた自分の体は、
もはや調教とも言える感度の開発が行き届き、頭を撫ぜられるだけで、
文字通りペットのようにかじゃれついた。媚びるだけの余裕もない)
……お互い、変態だ、ね……っぅ、んっ! あ、……っ!
(小さく笑いながらの言葉を述べた直後、甲高い声が上がる。
熱の篭った、吸い付くような太腿の間の奥はより熱く湿っている。
直に撫でられた刺激は電流のように背筋を走り、きつく抱き着いて
耐えるように。身をすくませて耐えるも、指に絡む液体の量が増えるだけだ)
っ……センパイは、どうなの?やっぱ、クールなの、かな。
(溜息に言葉を途切れ途切れにしながらも、自分の、椅子に垂れるほどの有様を、
ならば相対する女に置き換えてみる。"興味"がうつってしまったのか、
確かめる許可を取るように、その手を葵の膝元に"置いた")
(独白に近い言葉に満足したようで、手が水琴の頭をまたそっと撫ぜる。
大切な壊れ物を扱うかのように、その動作は何処までも優しく行なった)
………お互い、ですか?
(最初からは想像もできないほどに感度のよい反応を返す身体。
震えるたびに、跳ねるたびに揺れる相手の乳房の熱を制服に感じる。)
―――…まあ、否定できる状況でも、ありません、ね。
(じゃれついてきた身体を片手できちんと受け止めて、撫で愛でながら、
もう片方の指先は容赦なく、音を立てることに気にせずに刺激を与え続ける)
(撫で擦って、擽って。指に絡みつき、滴り落ち、卑猥な音を奏でるそれを)
――……さあ?
(ゆっくりと、頭を撫でていたはずの手が、刺激を与えていたはずの手が止まった。
膝元に置かれた手。拒むことはしなかったけれど、相手の瞳を見据えて、
彼女は緩やかに、甘やかに、その目元を緩ませる。)
……でも、確かめてみる余裕、あるのですか?
(次の瞬間に、入り口だけを擽っていた指先が、ひとつ、まるで偶然だとでもいうように、
すんなりとした自然な動きで、濡れそぼったその中へと僅かだけ入り込んだ)
……ぃ、ひくっ……!?
っ、あ……い、たぃっ………
(強い刺激は決して快楽だけでなく、跳ねた肩は
驚愕も痛みも伴った電流に震えてのものだ。
聖域めいた、誰にも許したことのないことを葵の指先は実行し、
間違いなく"犯して"いる。指一本の先すらきつく締め上げる。
もっともしがみつく様は拒む様子など見せない。熱くぬれた肉襞の谷間は、
こんな背徳の行為をむしろ賞讃するように、指先を離すまいとしているようだった)
――ッ、ん、ぅ……ほら、すぐ、そやって、怒る…っ…
(不平不満を垂れ流そうと、しがみつく手は震え、瞳は閉じられた。
濡れた睫は、嗜虐に苛まれながらも、むしろ被虐の悦びは、
先程の独白通りに存在しているのかもしれない)
痛ぃ、のに、なんか、ヘン――なん、だろ……、これ。
(体を前に倒し、密着の度合いを深めながら、指に咎められようと、
手はスカートの中へと押し進む。それこそ先程されたように、
太腿を撫で、解しながら、他人、それも同性の柔らかさに、
あろうことか溺れてしまうように。処女には過ぎた淫蕩に)
……っ、……ね、見たいな、こっち。
(だめ、と今度はこちらが請うて、背にまわしていたほうの手を、
肩を撫でて前へ移りながら、胸部へと手を這わせ)
(指先が、第一間接と少し入り込んだ――…ただ、それだけ。
それでも相手にとっては“それだけ”ではないということが、
返される反応によって改めて認識させられる。きつく、指が締め上げられる、感覚)
――…別に、怒ってなどいませんよ。
(“教えさとしただけ、です”と、なんとも適当な言葉を好きな彼女は続ける。
本当に、抱いた感情は怒りとは遠いものなのだから、全て虚言じゃないけれど)
……っ……、最初は、そんなもの、らしいですよ…?
きちんと、一般的に言い換えれば、“感じていらっしゃる”のかと。
(わざとらしい指摘。効果は知れないが、自分の身体を這い始めた手への牽制)
(密着の度合いが深まれば、こちらの身体に触れられる分の面積も大きくなる。
スカートの中に滑り込んで自分の太腿を撫で擦る手にまでは“教えさとす”ことはせず)
(けれど、それとは別にして締め上げられた指先の動きをゆるめるつもりはないらしい。
濡れて淫靡に絡みつくそこ。きつく指を締め上げるそれを解すように、ゆっくり指を動かす)
―――…っ、ふ…っ。
(けれど、彼女の“身体自身”はなんとも人間と変わりない。性感帯も存在する。
こんな倒錯した状況でも、感じるべきは感じるのだ……唇から、堪え切れない吐息が零れる)
(胸部へと這った胸をちらりと、一瞥して――頭を撫でていた手を、そっと離した)
………だめ、って言ったら、引いてくださるのですか?
(“ひくのなら駄目と言う。ひかぬのなら好きにしろ”。
決してそんなことを言葉になどするつもりはないのだろう代わりに、そんな問いかけをして)
(頭を撫でていた手は、再びと首筋から鎖骨を伝って滑り降り――感度の高い身体を苛む。
そうして改めて触れるのは豊かなその乳房。一度止んでいたそれが、再びと始められた)
そ、なの……かな、…わか、んない、けど……っ、
痛いのは、痛い……かも、っ…。
(開かれたこともないそこに割りいれられれば、せりあがってくる痛みに、
身もだえしながらも、指がより入り込んでくる、その潤滑こそが
葵の言葉を是としているのだとは気付かない)
……センパイも、そだったの?こんな、痛い……。
(なら、優しくしようとでも)
――っは、ぁ、…動いて…る、なかで、やだ……っ…
(翻弄され、俯いて、震えるならば乳房も揺らす。恥らえど、
相手が、だからなのか、快楽に、なのか、内部は更に湿り、
分泌された液体と蠢く襞は、割り入って泳ぐ指に食らいつく。
たとえ零れる喘ぎとともに紡ぐ言葉が真実でも、
葵の指に伝わる感触をすれば、白々しくも映りそうな様だ)
言葉もいい………どういうところにいたかも、いいや。
センパイがいいの。知りたくて、欲しい、から……。
(止めるなら糸で、とでも言いたげに、鎖骨部を撫でられては、
背丈の変わらない相手に、首を下げて首筋を、鎖骨部を撫でる。
お預けにお預けを重ねられた狗のように、その歯をボタンにかければ、
妙な器用さで、口で外していく。ひとつ、ふたつ。手は腹部あたりのボタンへ。
そしてもう片方は、"この人もそうなのか"確かめるように、太腿を舐めるように触れ、
やがて布へと辿り着く)
ッ――んぅ…っあ、ぁ……それ、好き、なの……?
(明らかに、"悦び"ながら、なおも、乳房に触れ始めたことを咎めるかのように)
(貫かないように、奥へと入りこみ過ぎないように。
一つの指先で彼女のなかを“犯し”ながら、思い出すようにほんのわずか瞳が伏せられる)
―――…よく、覚えていないです。
(そうは言いながらも、ゆっくりと無遠慮な動きが弱まっていった。
優しく、自分にできるかぎりに優しくと指を動かし始めたのは何を思い出したからか)
水琴さんの、“やだ”、は……これから違う意味で全て捉えましょうか。
(そこで、入り込んだ以外の指がひとつ、違う動きをみせる。
入り込んだ指は、ゆるやかに、けれど絶えず動かし続けたまま…探るように動く。
そしてその後にもう一つの指先が見つけ出したのは、芽。
指に絡まった粘液を塗りつけるように擦った)
……何というか、趣味、悪いと思いますよ。
(自分を欲しがるなんて、よっぽどだとでも言うように小首をかしげ。
それでも、彼女の手は糸で相手を拘束しようという意図を持って動きはしない)
(器用に、歯で外されるボタン。晒される肌をくすぐる、僅かな吐息に身体が震える。
あらわになってゆく、白い下着と小ぶりの胸と、素肌。多少なりとも戸惑いがないといえば、嘘だ。
それでも、自分が持っている色々なものを妥協していいと思う、彼女には)
……っ、ぁ……――好き、なのは、水琴さんでしょう?
(咎められる声も“悦び”を伴っていては、そこに説得力など生じるはずもない。
自分の目の前に晒された様子から察せられることを投げかけて、先端を指で挟んで擽った。)
っ……ん、ぅ、あぁ…ッ……も、や……ッ
(言いかけて、また唇を引き結んで声を耐えるも、
それもすぐに限界が来る。結局は葵の言うとおりなのだ。
一瞬迷ったような様子に、視線は横へ向くが、すぐ快楽に流される。
奥には"在る"。それこそ、思い出すという行為を経て"無くなった"と
知らしめるものが。別人のそれが。 立場を変えた"やりなおし"すら可能とするように)
ッ――、…ぁっ…!? んっ、っ…!
(過敏な突起を探り当てられ、とうとう全く知らぬ快楽まで味合わせられ、
あわや気をやってしまいそうな快楽に見舞われる。逃げるように腰がくねる。
葵の手に重みを伝える乳房への愛撫も、それが当然であるように、
羞恥よりも貪欲に、無意識に押し付けてしまう。"夢中に")
っ、は、……ん、好き、なの、……だから。
(どちらへの答えなのか告げずに、熱に浮かされた視線で見上げて肯定した。
晒された肌を、首筋にしたように舌で嬲って、小さめの丘の上を、
下着から見える端の部分だけ、舌でなぞる。出来かけの谷間の合間に
舌先を滑らせて、唾液の軌跡を描く。白い肌も下着もミルクに見立て)
………もっと、しよう。
(一方的ではなく相互を求めて、下肢の付け根に、秘処を覆う薄布の上を、
ゆっくりと指先がなで上げた。繊細な技を紡ぐ指先は、葵の指を真似る。
舌先は、肌から下着へ、先程から自分のほうは指で弄くられているため、
こちらは舌で、と)
……声、我慢なんてしては、駄目です。
(“愛らしく鳴く、約束でしょう?”と畳み掛けるような言葉を、流す。
突起を探り当てた指は、一番最初に与えた刺激ほど大きな刺激を与えぬよう、
言うなれば、焦らすように、撫でるというよりもそっと触れては、離れる)
……っ、ぁ……ぅ。
(零れ出でそうになる声。くっ、とかみ締めるのはそれを漏らさぬように。)
(自分の肌を舌が這う光景を、他人事のようにどこかぼんやりと眺めながら
―――“お前はやることばっか考えてるから、やられるのに弱いんだよ”、と。
気の合わない昔馴染みの同僚に言われた言葉を、今このときに思い出したのは
抑制なんてできない“羞恥”という感情が込み上げてきている現実からの逃避だ)
―――…貴方の望むまま、に、踊ら、されましょう…っ。
(震える声でそういい切ったのはもはや意地に近かった。もっとしようと、求める声。
脳を揺さぶるには十分なそれを耳に入れてしまったのは、失敗だったかもしれない。
水琴の指が、そこを薄地越しに撫で上げれば隠しようもないほどに肩が大きく震えた)
……でも…っ、“私が望むよう”に、貴方に、踊らされるんです。
(訳の分からない言葉遊び。こちらを攻めはじめた舌と指先に対して反抗するように、
ゆるやかな動きをしていた入り込んだ指先が、ゆっくり、ゆっくりと奥へ進行してゆく)
ぅ、あぁ、っ……だ、めっ……それ、…ヘンッ、や……ぁっ…!
(もはや囁かれるだけで指への締め付けが強まる。
首を小さく横に振り、拒絶の言葉を依然口にしても、
本人すらそれは快楽への反応の一貫に過ぎぬというように、
指を受け入れることに、痛覚が騙され、微細な快感という痺れに変換される)
ぁ――今の、イイ………すごく。
ぞくっと、した…ッン、こう?それとも……っ…
(むしろ熱に浮かされたからこそ、全く見知らぬ愛撫という行為は、
執拗で貪欲だった。下着の上から乳房の頭頂部へ丹念な刺激が、
ニ指の腹を押し付けて、教えられた動きを更に激しくしたものを布越しに与える。
淫らに体が開き、葵の指を汚すような、"調教の成果"はそういったベクトルにも伸びた)
相変わらず、ヘンなこと、言うんだ……っ、ん……
でも、そんなセンパイ――好きだよ、すごく…。
(被虐と嗜虐の相和であろうと、その唇は正直すぎる言葉を紡ぎ、
睦言の延長であるかとも言いたげに強引に唇を奪う。
手が上の下着を毟り取るように押し上げて、幼さを理由に繊手が直に愛撫を。
同時に、葵の指は狭まった場所を探りあてた。未開の証、純潔のそれだ。
ここにきて唐突に無防備に晒すのは、責める、ということと、
受けるということに同時に夢中に、堕ちたからか)
【その、ごめん、眠気が……!】
【はい、了解致しました。…と、やっぱり、駄目、でした、早レス…】
【もう、何でこう楽しませていただいていれば頂いているほど、遅くなってしまうのやら…】
【恐れ多くも、凍結、お願いしても宜しいですか?】
【もちろん、こちらこそそれはお願いしたい。次は…終わる、よね。】
【ありがとう、楽しかった。続きの話は、また避難所で…】
【ごめん、おやすみっ】
【……終わり、ますよ。きっとちゃんと〆られる、はず。】
【こちらこそ楽しかったです。後に避難所で、の件も了解致しました】
【それでは、お休みなさいませ…】
【名前】天羽 京華 (あもう きょうか)
【年齢】 17歳 高校2年
【性別】 女
【身長】 167cm
【3サイズ】 B90/W62/H86
【容貌】髪・ロングのストレート 脇腹に蠍の刺青
服装・改造セーラー服(丈の短いセーラー・ミニスカートの横にスリット)
ボロ切れのような外套を羽織っている(背中には曼荼羅が描かれている)
【能力】 魔力を具現化した武器召喚(剣・短刀・槍・矢など)
それを弾丸のように射出もできるが、白兵戦も可能。
【希望】 ノーマル・百合など
【NG】 スカトロ・切断など
【弱点】 脇腹の刺青 アルコールが切れる スタミナ不足
【備考】
番長グループの一人。授業には殆どでない。退廃的な雰囲気を纏い、いつも酒を飲んで
酔っ払っている。番長に一応の忠誠は誓っているが、滅多に学校にも寄りつかない。
身体能力は魔力によって強化しているので高めだが、アル中でスタミナ不足。
繁華街の裏路地や公園などでよく目撃される。ホームレスというか、家にも帰っていないようだ。
神出鬼没で騒動の現場に現れては事態を悪化させて、更なるカオスを引き起こす。
彼女自身の目的は特になく、ただ人が右往左往したり気儘に戦ったりするのが好きらしい。
【プロフ投下。避難所に行きます】
【名前】神威 凜(かむい りん)
【年齢】16歳(高等部1年生)
【性別】女
【身長】154cm
【3サイズ】83/56/84
【容貌】亜麻色のロングヘアと眼。小悪魔的でコケティッシュな顔立ち。
男子や男性教諭の視線を集めるために、制服のスカートは短くしている。
霊能力などの神秘的な能力を持つ人間には、頭に天使の輪があるようにも見える。
【能力】《エッチdeフォーチュン》
キスやセックスした相手に幸運を授ける。
正確には粘膜同士を接触させることにより発動するが、ある制限がある(詳しくは備考に)。
幸運と言っても、可能性の皆無な願い(事象)を引き起こすことは不可能。
また自他を問わず命に関わるようなこともキャンセルされる。
得られた幸運の強さにより、願いが叶う可能性の確立が上昇する。
《天使みたいでしょ?》
常人よりも高い跳躍力があり、その高さと滞空時間のことを言っている。
《霊感があるんだよ!》
幼い頃から幽霊とかが見えるらしい。金縛りに合うこともしばしば。
【希望】エロールは合意orレイプもOK(お仕置きエッチもOK)
【NG】 本気バトル(ドタバタコメディバトルはOK)、グロスカ系、女の子同士のエッチ
【弱点】跳躍力やエッチで幸運を授ける以外は、普通の(スケベな)女の子でしかない。
【備考】自らを『地上に舞い降りた天使』と称する、天使の如く容姿端麗な少女。
ごく普通の教会に併設された養護施設で育った天涯孤独の身。
戦闘に特化した能力は一切持たないが、粘膜同士が触れた相手に幸運を付与する能力を持つ。
特にキス・フェラ・クンニよりも、セックスした相手により強い幸運が訪れる。
しかし「あたしとエッチできたことが一番のラッキーでしょ?」と凜が言うように、
大半の相手は"凜とのキスで得た幸運"を、"凜を抱きたいという願い"で消費したり、
"凜を抱いて得た幸運"を、"凜と共に(凜の中で)達っしたいという願い"で消費してしまうらしい。
しかも効果は同じ相手に対して1日に1回しか発動せず、願いの効果も1日しか持たない。
凜自身はそんな男の欲深くも悲しい性に付け込んでいて、それを楽しんでいる節がある。
女の子同士では試したことはなく試す気もない。
快活でセックスには奔放で、気になる男子には思わずアタックする癖がある。
そのため特定の恋人は持たず、数人のセックスフレンドがいるらしい。
実は前世が本物の天使で、人間の男と恋をした罰で記憶を奪われ人間に転生させられた。
誰彼構わずセックスをするのは、記憶を失いながらも無意識に恋した相手の男を探しているため。
相手の男はすでにこの世を去っているため、再会を渇望する凜の魂は永遠に救われることはない。
自分が天使から転生した人間であることは知らないが、ちゃんと頭の上の輪は見えている。
【プロフ投下落ちです。失礼しましたっ】
674 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 10:15:21 ID:FMHCHzAc
【初待機・・・・・・一時間程度?】
【プロフは
>>672・・・・・・初ロールだからエロールより】
【日常ロールが・・・・・・・してみたいかも知れない・・・・・】
【それでよければ・・・・・声掛けてくれると・・・・嬉しいな・・・・・・】
676 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 19:59:14 ID:i/o9qJ26
戦闘がしたいんだけど駄目かな?
【戦闘・・・・・構わないけど・・・・・・どんな相手を用意してくれる?】
【それと・・・・戦闘後強姦するorされるとかは勘弁してもらいたい・・・・な・・・・・】
謎の黒服でどうかな?
戦闘後に君を確保して惚れて和姦でどう?
【ああ、語弊があったね・・・・・戦闘はいいよ。エロールは今日は勘弁してもらいたい・・・・】
【というべきだったわね・・・・・・混乱させてごめんなさい。強姦・和姦問わず・・・・・】
【今日はしたくないから・・・・・キャラの紹介的なロールがしたいから・・・・・・】
【ダメなら・・・・・・今回は私は落ちるけど・・・・・・・】
バトルやエロールをしながら紹介はできないかな?
こちらもせっかくだから協力させてもらうよ
【できない・・・・かな・・・・初ロールだし・・・・・そこまで器用じゃないから・・・・・】
【だから・・・・・できればひとつの事に集中したい・・・・・バトルならバトル】
【エロならエロ・・・・・・今回は・・・・・バトルを通じてどんな戦闘をするのかを】
【みんなに知ってもらえる機会・・・・よね・・・・・エロールは・・・・ある程度ロールを】
【重ねてから・・・・・にしたいんだけど・・・・・・協力してもらえるのは・・・・・嬉しいけど】
相談が反れて申し訳ないが、【】って中の人の言葉だよね?
……ばかり繰り返してふざけてるのかな?
人を馬鹿にするのもいい加減にした方が良いよ。
相手に失礼だとは思わないの?
一般常識もなしに参加しても誰にも相手なんかしてもらえなくなるだけだぞ。
キャラと中の人は区別しなさい
メンヘラミ○ヤじゃあるまいし
【【】の中もキャラ口調という人もいますが】
【それが気に入らないという人もいることを失念していました】
【もしこれが礼を失した行為と映ったなら、申し訳ありませんでした】
【折角声をかけてくださったというのに、少し考えが足りなかったようです】
横槍まで入って来たし、もう興が削がれたよ。
貴女も今の気持ちじゃロールなんて出来ないんじゃないかな?
残念だけど今夜は失礼させてもらうよ。
ぐだぐだ続けても無駄だしね。
おやすみ。
【本当にすみませんでした】
【今日はこれにて失礼します・・・・・】
まともな会話が出来るキャラなら【】が同じ口調でも目立たない
出来ないならお前舐めてんのか?ってなるだけ
688 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/16(金) 21:08:28 ID:nYdq2ZGT
一般常識のある人の発言
相談が反れて申し訳ないが、【】って中の人の言葉だよね?
……ばかり繰り返してふざけてるのかな?
人を馬鹿にするのもいい加減にした方が良いよ。
相手に失礼だとは思わないの?
一般常識もなしに参加しても誰にも相手なんかしてもらえなくなるだけだぞ。
さすが、見ず知らずのの誰かにかける言葉の見本ですね
【さて、待機させてもらうぜっ!
……ま、気軽に声をかけてくれよな?】
【こんばんは、お初にお目にかかります】
【お相手をお願いしてもよろしいでしょうか?】
【プロフは
>>673なります】
【ああ、もちろん。よろしく頼むぜ。】
【さてと、シチュエーションはどうするか…だな。
やっぱり学校内外で偶然鉢合わせするのが一番やりやすそうではあるけど】
【鉢合わせだと、始めから顔見知りか、知らない同士かでも違って来ますね】
【前者なら挨拶から入れますが、後者だと何か切っ掛けがあった方が良いですよね?】
【どちらに致しましょう・・・?】
【そーだなぁ……同学年だし、顔ぐらいは知っていてもおかしくはないかもな。
そっちは愛嬌もよさそうだから、別に挨拶から入ってもよさそうな気がするな】
【それじゃあ顔見知りで、放課後の校舎の廊下とかが良いのかな?】
【もちろん体育の授業の後の休み時間でも良いけど(汗】
>>694 【ん…了解。それじゃこんな感じで書き出させてもらうぜ?】
ふぁぁぁ…、ようやく、授業も終わったぜ。
(大きな欠伸をしながら、手に持った鞄を肩からぶら下げて廊下を歩く)
やれやれ、ここのところ授業も少しずつ難しくなってるからなぁ…
まったく優等生でもない俺が、授業に追いつけていけるわけがないっての。
(むぅと唸りながら、廊下を歩く。夕暮れに差し掛かった外からは、夕焼けの陽光が差し込み、
廊下の向こう側まで紅く染め上げている)
……んー…さてと、今日は珍しく平和に過ごせれたから、さっさと帰るとするか。
課題もこなして置かないといけねーしな。
…また説教されつつ追加課題させられるっていうのだけは勘弁だぜ。
(うぇ、と顔を苦渋の色に滲ませながら、ゆっくりと歩く)
【それじゃこんな感じでよろしく】
【はーい、よろしくお願いします!】
はぁ・・・。
(廊下の窓から上体乗り出すような形で夕焼け空を見つめながら溜め息)
ん?
(ふと人の気配を感じて廊下を振り返る)
(するとゆっくりと廊下を歩く顔見知りの男子を一人発見する)
よっと・・・。
(首だけでなく体ごとその男子の方を向く)
太一郎君・・・だっけ?
(記憶を探りながらその男子の名前を口に出してみる)
(立ち止まったまま、小首を傾げながらに)
(廊下を歩いていると、ふと声をかけられその方向へ顔を向ける)
……ん? えーっと、アンタは…神威だっけ?
(顔は見たことがあるが、ぱっと名前は出てこなかった。
愛嬌のある女生徒で男子からは結構人気のある女の子だった)
(彼女とはよく面識があるわけではないが、そういう明るく行動力のある彼女の名は、
別クラスとは言えど、耳に挟むことぐらいはあった)
どーしたんだよ、黄昏てよ?
まぁ、アンタのことだ。恋愛の悩み…ってところが妥当か?
(もっとも自分はそんな悩みなんか抱いたことがないが、と付け加えて)
それよりもアンタ、帰らなくていいのか?
最近、この辺りも物騒になってきたからな――、あまり遅くならないように気をつけろよ。
(真賀樹と媛名、伊織。彼が学園内で関わりを持った人間と一緒に行動して、
その『物騒なこと』に遭遇しなかった試しはあまりない。学園内でさえも『異形』や化け物が蔓延っている状態だ。
油断をすれば次の日に会えなくなってしまう――そういうことだってありえないとは言えない)
うん、名前は神威 凜。
凜で良いよ?
(声を掛けたのは良いけど、太一郎君のことはバンダナのイメージしかない)
(どうしようとちょっと戸惑いを覚えたところへ、恋愛の悩みかと尋ねられて)
恋愛・・・う〜ん。
ちょ〜っと違うかなぁ?
(運命の人って信じる?なんて言いそうになったのを思い止どまる)
(あたしの素行を知ってる人が聞いたら笑われかねないし)
太一郎君は恋の悩みがないんだ・・・?
って事は、今はお幸せってことかな?
(当然そういうことだろうと思い、ぽつりと口に出す)
へぇ〜、あたしなんかのことを心配してくれるんだ?
じゃ、あたしに危険が迫ったら、太一郎君が守ってくれる?
(全く危機感もなく、悪ふざけで太一郎君の腕に抱き着いてみる)
さて、どうかな?
人生、何にポイントを置いているかで、幸せかどうか決まるだろ。
ま…不幸だなんて思ったことはないけどな。幸いにして。
(軽く肩を竦ませて、苦笑を浮かべ)
まあ、いいや。
あまりプライベートなことに顔を突っ込んでも『デリカシーがない』なんて
言われたらたまらないしなー。
(からからと陽気に笑いながら、軽く肩を竦ませる)
……さて、どうかな? ま、出来ることはさせて貰うつもりだけどよ?
(子猫のようにじゃれついてくる凛を、苦笑しながら受け流して)
何にポイントを置いているかで決まる、か・・・。
ひょっとして太一郎君って哲学とか読む人だったり?
(じーっと太一郎の顔を覗き込んで、内心ではちょっと感心)
そう考えると、あたしは不幸なのかも・・・(ぼそっ
えっ・・・?
(悪ふざけにも苦笑しながらでも出来るだけのことはするという太一郎君に驚いて)
知ってるでしょ??
あたし、誰とでも平気でエッチしちゃう子だよ!?
太一郎君みたいな子から見たら、あたしなんて・・・。
それでも守ってくれるの・・・?
(真面目な太一郎君の答えに思わず聞かずにいられないで尋ねてしまう)
いいや、俺が思うからそう思う。それだけだって。
難しいことじゃねえだろ?
誰もが、自分にとって大切にしているものって、それぞれ違うからさ。
…だから、価値観もそれぞれだし、幸せって言うのは簡単には言えないのかもな。
さっきはああ言ったけど…果たして、そうなのかどうなのか。
…だからと言って、顔見知りを放っておけるほど、
俺は冷血漢じゃないぜ?
まあ、アンタが誰とでもそういうことをしてるっていう噂は聞くけど、
だからと言って、それでアンタの価値が下がるってわけでもない。それとこれとは別の話さ。
―――どちらにしろ、どうなってもいい人間なんて、この世にはいねえんだよ。
(ぽんぽんと凛の頭をはたきながら、にやりと笑って)
なら、俺はアンタに力を貸すだろうさ。出来る範囲でなら…な?
【さてと、そろそろ締めにするか?】
幸せの定義って難しいね・・・。
あたしも自分にとって何が本当の幸せなのか、まだわからないし。
やっぱり太一郎君は優しいんだ?
あっ、もうっ!!
(頭を触れられて、思わず顔を赤らめて身を引いてしまう)
(こんなに真面目で優しい人と知り合うことはそうなかったから)
(どうして良いのかわからない感じで)
う、うん、ありがとう・・・。
(いつもの調子をすっかり失い、視線も合わせられずに俯き加減で)
じゃ、じゃあ、今日はもう帰るね?
ばいばい、太一郎君。
(気恥ずかしさから思わず逃げるように立ち去って行った)
【ではこちらはこれにて閉めさせていただきますね?】
【本日はお相手して戴き有り難う御座いました】
【お先に失礼します】
…まあ、そう簡単に見つけられたら、そう苦労はしないしな。
それを探していくのもまた人生…ってな。
(のんびりとした口調でそう口にして)
やさしくなんかないぜ?
俺は俺の思うまま、俺のしたいまま生きている我がままな奴だよ。
……ま、何で悩んでいるのかは知らないけど、あまり抱え込み過ぎるなよ?
ストレスでぶっ倒れでもしたら洒落にならないしな。
(ひらひらと手を振りながら)
ああ、それじゃあ気をつけて帰れよ? またな。
(立ち去っていく彼女の背を見送ると、自分もまた帰路につく)
【お疲れ様。こちらこそ、相手してくれてサンキューな? それじゃあおやすみっ!】
名前フル間違いワロタw
一発変換できない方が悪い
706 :
名無しさん@ピンキー:2008/05/17(土) 01:24:47 ID:nnYFsulB
さすがエロ特化キャラw
日常ロール糞杉w
水滸伝スレに帰れよ
アイリ ◆xO74pyWXYM:2007/11/01(木) 00:19:52
【名前】アイリ・ノクターン
【ルーン】恋人(左目の黒目の下辺り←普段は見えない)
【年齢】16歳
【性別】女
【職業】帝国軍アイリ親衛隊隊長(隊員数10名)
【種族】人間
【容姿】152cm B82(B)/W54/H81
肌は色白で小柄。桃色のツインテールの髪に碧眼。
【性格】明るく元気でちょっぴり泣き虫で面白いことが大好き。
他人のためでも自分の身を顧みない。
【装備】スカートが短めのフリフリのワンピースを着て、その上に特注の軽い鎧を着ている。
護身用のショートソードは宝飾が豪華ながら、鞘から抜いたことはない。
【戦闘】帝国軍の中でもかなり浮いた部隊として知られ、旧ノクターン領の平和維持活動をしている。
革命軍やレジスタンスとの衝突は極力さけている。
【NG】排泄系・グロ系。強引系は要相談。
【備考】帝国軍に支配にされた旧ノクターン王国の元王女。
王家は滅ぼされたが帝国に忠誠を誓ったことで一部の元ノクターン兵2名と共に生き残る。
それもすべてはノクターンの領民を自らの手で守るため。
ルーンやその意味に関する知識はないが、自分に不思議な力があることは気づいている。
恋人同士がすることのエッチ度に比例して効果が大きくなる気がしている。
『アイリの声援』を受けると体力が徐々に回復する(確認済み)。
『アイリの投げキッス』を受けるとランダムでステータスの補助がかかる(確認済み)。
『アイリと手を繋ぐ』と障壁であらゆる物理攻撃を防ぐことができる(確認済み)。
『アイリのキス』を受けると全ステータスに補助がかかる…かも(未確認)。
『アイリとエッチ』をするとアイリを抱いた男はレベルが上がる…かも(未確認)。
ただしアイリの気持ちが伴っていないと効果はない。
【提示できるシチュ】雑談、エッチ(強姦or革命軍入り後に和姦)、引き抜き(帝国→革命軍)
【解凍待ち。早めに待機するね】
>>668 (囁くだけで反応を示すのは、確かに自分が犯してきた身体。
望みのままにと倒錯した言葉を囁いて、繰り返すのは突起へのわずかなタッチ。
触れては離れ、断続的に。けれど、決して強烈な刺激は与えぬよう、弱々しく)
――…っ…、ぁっ!…欲張り、すぎですよ…。
(なれど、行っていた焦らしにも似たソレを、水琴の手が鈍くさせる。
加減も駆け引きもなく、だからこそ執拗で貪欲な愛撫は、確実に甘い痺れを与えた)
…水琴さんだけが、鳴くお約束、だったと思うの…っ、ですけれど。
(震わせた肩、抑えた声――いつの間にか相手に乱される状況に、矜持と共に漆黒の瞳をゆらす。
多分、自分は何かしらをしくじったのだ。初めては大抵、上手く行かない)
……――ん…っ。
(倒錯しているからこその睦言だろうと思っているのに、それは甘く耳に入り込む。
全く趣味が悪いと、笑んでやろうとしたところで強引に塞がれて。
気づけばいつの間にやら、手の侵入を許していたのに気づいたのは、
意志とは関係なく身体が跳ねたのと同時。確かな焦燥と快楽が、脳を揺さぶった)
……っ、んぅ…、これ以上はもう、駄目、です…。
(触れた唇を舌先で舐めて挑発してみせながら、確かに指先が見つけた“抵抗感”。
立場をきちんと知らしめるためなんて甘さとは程遠い理由をでっちあげて
指が、その抵抗を貫こうと無遠慮に、奥へと――…押し込まれた)
【解凍にお借りします。こんにちは、お待たせしました。】
【では、改めて本日も宜しくお願い致しますね(一礼)】
自分のスレに帰れよ。
★☆★水瀬彩乃とHな仲間たち★☆★
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1195220724/l50 水瀬彩乃と男子生徒や教師たちが、架空の私立海ノ星学園を舞台にHなことをする場所なんだ。
ローカルルールや舞台背景、そして私のプロフィールは
>>1-4の通りだ。
もし私の相手をしてくれる人がいたら、気軽に参加して欲しい。
どうか私を、お前たちの手でHな娘に変えてくれ。
《ローカルルール》
☆このスレッドは水瀬彩乃の個人スレッドです。
☆ですが男子生徒や男性教師の常連コテハンはOKです。
☆舞台設定上、女性キャラクターでの参加はご遠慮下さい。
☆コテハンやプレイ希望の方はトリップをつけて下さい。
☆通常はsage進行です。下がり過ぎた場合はageて下さい。
☆煽り荒らしは無視して下さい。
☆中の人での会話は【】を使用して下さい。
水瀬 彩乃 ◆abm9aR9NX2 :2007/11/16(金) 22:45:24 ID:svgL8gZ1
神威 凜 ◆abm9aR9NX2 :2008/05/16(金) 23:52:34 ID:EG6LSggc
☆羽瀬川朱美の恋とエッチの相談室☆
http://mobile.seisyun.net/cgi/read.cgi/sakura02bbspink/sakura02bbspink_erochara_1167318081 1 名前:羽瀬川朱美 ◆abm9aR9NX2 mailto:sage [2006/12/29(金) 00:01:21 ID:???]
いらっしゃいませ、Piaキャロットへようこそ♪
私はPiaキャロット四号店の店長、羽瀬川朱美です。
みんなの恋やエッチな悩みを、私に相談してちょうだい?
お姉さんが優しくアドバイスしてあげるわね
☆このスレッドは私、羽瀬川朱美とお話やエッチを楽しむスレッドです。
☆ですので無関係な発言や荒らし行為などはお控えください。
☆それからこのスレッドはsage進行でお願いします。
☆エッチをご希望の方は、簡単な自己紹介をしてください。
☆お互いのことを理解した上で、エッチを楽しみましょうね。
☆円滑な運営を目指していますので、みなさんご協力くださいね。
◇◇プロフィール◇◇
名前 羽瀬川 朱美
性別 女性
年齢 23歳
誕生日 3月2日
血液型 O型
身長 156cm
3サイズ 85/59/86
>>709 欲……?ほしがって、いいもの、なの?
(顔を向けず、一心不乱に、阻むことなく触れられるようになった
葵の素肌を蹂躙する。
いったい何が欲しいのか、何かを考えてみて、ついに下肢の布へ、
もぞもぞと暴れる小動物のような挙動の指が滑り込むと同時、
甘い吐息を零してきた唇が、息を弾ませて笑む。)
欲張り、なんて言われたのはじめて……じゃ、センパイ、もらう。
――ん、イイ、じゃんっ……約束、なんて……してないよ。
好きにしていいから、好きにしてるんだ、って。
…っぁ、はあっ……指、キツ、ぃ、変っ……ぁ、っあ…!
(顎へ、首へと、触れることを懇願するような舌使いで、
粘膜を這わせていきながら、肩へと舌を這わせ)
……だめ、って……っ――!?
(もっとも狭い部分を、無理に広げられることは、
異物など受け入れたことのない部分には当然、
変化が生まれる。広がらず、裂けた激痛は、
熱に浮かされていた水琴にとって痛烈な驚愕と苦痛を与えたか、
痛みに耐えるためにか、思わずすぐ目の前の肩に噛みついて)
【んん、早めに来たからね、またも。】
【こっちこそよろしく】
……欲しがる分には、何ら、問題は、ないですよ…っ…。
(一心不乱に、自らを攻め立てる水琴は、あまり何かに対して
熱っぽい仕草などしない人間だと思っていたから少しばかり動揺したのかもしれない)
(甘い声をあげそうになったのを制していたら、言葉が余裕のないものになった)
―――…すんなりと、あげるかどうかは、また別…ッ、ですけれど。
(笑みと共に吐き出された言葉に、声を震わせてそう返す。
まだ、駄目。この舞台の上で自分の配役は乱される側じゃないはずだから)
駄目なものは――…ぃっ…駄目、です。
…ほら、舞台では自分の配役を演じるのが、何よりも第一ですから。
(肩に噛みつかれたその痛みに、相手が感じているであろう痛みを思いながら
それでも彼女は示唆する。“貴方は、乱される側でいてください”、と)
(貫いた痛みを気にしながらも、そこで彼女が指の動きをすんなりと止めるなら
もっともっと、この行為は甘やかになっただろうけれど、
与えられたのは、停止でなく加速。抵抗のなくなった内部へ、もう一つ指を滑り込ませる)
……少しは優しい方が好きですか…?
(相手の胸に触れていた手を離すと、その髪を指ですくようにして
甘い囁きを施すくせに、もう一方の手は部屋に響くくらいの水音を立てて蠢く)
っ……ん、…役者、じゃ、なぃ……っ
(顔を埋めて、歯を思い切り立ててしまった箇所に
熱い吐息を吹きかけながら、まるで弁明するかのように告げる。
無理矢理に純潔を散らされるよりかは遙かに易い痛みなのだろうが、
流石に背を丸め、抱きつく形で小刻みに震えるほどに堪えたようで)
っ………ぅあ、っい、あぁ…んっ…・・・!
い、いたっ――いたぃ、から…っ……ぅ、ぐ、…ふっ…
(こちらからの愛撫は止まり、弄るに終始していた手は、
むしろ乳房にしがみつくように力を込めて、同時に再び歯を立てる。
奥まで、細長い指を受け入れるそこは、僅かに白濁した濃い粘液の他に
赤い色を明らかに混ぜ始めている。大きく黒髪を振り乱す様は、
せめて痛みに快楽が消えぬように、耐えているゆえに)
や、さしく――お、願っ、も………
(がくがくと肩をふるわせ、むしろこういう状況での懇願は、
かえって嗜虐すら誘ってしまいそうなほど、
鍛えられた長躯が無償に頼りないほどに弱々しい)
……そう、ですか?あまり、変わりないと思いますけれど。
(肩元にかかる熱い吐息にわずかにゾクリとしたものを感じながらも
意味もなく否定に否定を返すのは、ただ言葉で苛めたいだけ)
(抱きついて、小刻みに震える姿からはいつぞやの口達者な様子は
どうにも伺うことができない。それを楽しんでいる自分は、本当に浅ましいと思う)
(何かに縋るようにして、握られた乳房。耐えるように歯を立てられる。
こちらが肩に感じる痛みなど、どうってことはないのだからと、
その行為を肯定するように、あくまで優しく頭を撫でるてに力が篭る)
―――……私を知りたくて、欲しい、って言ったの、水琴さんでしょう?
(痛みも全て、貴方が望んだことで私が望んだことじゃないと遠まわしに嘯いて。
そんな意地悪な物言いとは裏腹に、懇願の言葉に、指先が減速を始める)
分かりました。水琴さんの仰せのままに。
(恭順を示す言葉。立場の確定を感じたからこその、愛らしくない皮肉。
なれど、ゾクリと倒錯した快楽を感じてしまうくらいに弱々しい懇願は
耳から入って脳に甘い揺さぶりをかける――…制するのは理性、優しくと、
彼女のなかで蠢いていた指の動きが緩やかになり、頭を撫でてた手が、肩を滑る)
っ……はー、はっ…ぁ、……っく…
(甘噛みのように、声を潜めるために歯を立てたまま、
嗚咽めいた吐息を零す。
意地悪い言葉に肩をはねさせると、久しく顔を上げて
見据えれば、どこか見とがめるように)
……こんな痛い目に遭わせたんだから……。
本当に、……もらっちゃうよ。
(恨めしげに呟きながらも、見せかけだけの所有を宣言したとて、
恭順の言葉が、実質葵が好きなようにする、という事実のように、
精神的に上手上手に回ることは、物理法則を曲げるようなことなのかもしれない)
っん……ん、く……ぅっ…
(拡張される痛みと、慣らされる快楽。前者のほうに傾く感覚の比重は、
そう容易く覆らないが、受け入れるという姿勢こそが痛みを緩和しているのか。
肩に埋めた顔は顎の力を緩め、掏りよりながら、甘い吐息で歯形をなでるように)
では、その時を楽しみにしておくことに致しましょう。
(そんなことはないと否定するでもなく、肯定的な言葉を吐き出すのは
むしろ否定以上に、如実に“その可能性の低さ”を突きつけたいが為)
(わざと吐き出した甘やかな口調につられるように、目元を緩ませる)
(ただ、指はその言葉と同時にわずか力を強め、内側の壁を擦りあげた)
……大丈夫、ですよ。
(肩を滑っていた手が、背を滑り落ち、腹部へと滑り込み――…身体を這う)
(じわりと噛まれた箇所から染み入るような僅かな痛みの存在を
知らしめるように水琴の息が、歯型をくすぐると、少しくすぐったい)
―――…すぐまた、愛らしく鳴かせて差し上げますから。
(胸へと再び、這い上がった手が、やんわりとした胸への愛撫を始める。
ただ、敏感であろう先端には触れることはせず、弄ぶようにそのまわりをくすぐるだけ)
(やんわりと緩やかに水琴のなかで動いていた二本の指。それは緩急をつけて
時には大きな刺激を与え、時には刺激にもならないような小さな動きを)
(彼女の反応をさぐるようなその動き――…不意に、少しばかり留守になっていた芽へと
内部へ入り込んだのとは違う指が、再び触れた)
(喉からこぼれ出た低い笑いは、圧倒的に劣位にあって、
唯一不敵な、須佐乃の娘たらしめるそれを伴っていたが、
少なくとも今は、活殺自在の権さえ葵にゆだねている状態だ。
葵の言葉を、嘲るような音は、直後、まるでなかったかのように、
熱く、途切れ途切れの喘ぎになった)
……ん……っぁ…あ、……
センパイ、…せ…んっ………
(擽るような感覚は、逃れたいと身体を反射的に動かす思考を誘発し、
それがむしろ痛みを紛らわせているようであった。
腕の中で淫らにくねりながら、混合液の音に紛れて、
掠れた声で歯形を、耳朶を擽る。舌が丹念にそこらを這いはじめ)
……ん、怖いの……、いや、なの…?
っ…ぁ、……ほつれたら、見えちゃう…よ、
いちばん、おくまで――っ…ぁ、ぅ……っ…!
(まるで呪詛のような声が、甘く蕩けた音で再生される。
敏感な突起への刺激には、焦らしも相まって末尾を高く上げた。
見知らぬ、妙な衝動が近づくのを感じながら、
下着の中で熱を帯びていた指もまた、不意に葵の内部へと進入を試みる)
(途切れに消えた嘲りの音は、こちらの耳に届くことはなかった。
ただ、例え、聞こえていたとしても聞こえなかった振りをしただろう。
“その可能性”が実現のものになったときを、想像するのは遠慮したい。)
(わざとらしい言葉をつきつけたのは“可能性がゼロ”ではないと知っているから――
結局のところは自分が安心したかったのだ。そんな弱みなんて、自覚すらしていないけれど)
そう、ですね。わたし、とってもか弱くて臆病ものですから。
(まるで傷を舐めるようにして肩に這う舌に、くすぐったさと甘さを覚えながら
途切れ途切れに吐き出された問いと、皮肉に聞こえたそれに、“応える”。)
…一番奥まで見られてしまったら、困ってしまいます。
ですから、見られないように、早く、その視界を塞いでしまわなければなりません。
(抉るような鋭い哂いでなく、甘く蕩けた声で囁かれたからこそ、返せる言葉)
(自分の内部へと侵入を試みる手を、胸を弄っていた手が離れて制すように握ると
それを切欠とするように、芽へと押し付けられた指先。
指の腹で、ぐりぐりと押しつぶしては、擦り上げ、弾いて――…釣られるように
内部で緩やかに蠢いていた指先が、再びとその動きを加速し始める)
ん――もう、遅い、かも……しれない。
間合い、っ……ん、も……ぅ…
(気づけば間近に踏み込んでいると、
途絶えた言葉はそう伝えようとしたのか。
痛みは思考を焼き、火傷を快楽が溶かしていく。
それは着実に、スカートの下で葵の手を濡らす液体となり)
――ん、センパイ、そゆの――醒める。
(耳元で断言せしめたのは、まるで"慣れた女"が
口にするような言葉であったか。
拗ねたように、握られた手は、手首の関節の柔らかさを利用して、
愛撫に注する集中力の外側へ行こうと暴れている。
その粘膜へ攻め込む、甘い快楽をもたらすのが、
まさに首を落とす刃たりえると、無邪気に「調教」の成果が示したのか)
っ――…ぁ、っでも、…んんっ……!
め、閉じてても、……っく、あ、……視える、…からっ……。
…視えるなら、在るよ……っ、も、逸らせない、よ……っ
(次々と上がっていく息も、どうにも、「夢中になってしまった」、
目の前の対象のことが、「みえすぎてしまった」ことを荒い呼吸が示す。
毒を打たれたならば、蛇を仕留めど既に遅いというように。
大きくなっていく水音は、着々と、絶頂へと近づきながらも…
それが終わりでない、と告げたか)
(相手の言わんとすることは、途切れたとしても何となく分かった気がした。
間合い。彼女のそれに入ってしまったならば、自分ごときでは
逃げることなど不可能に等しいだろうと、憧憬の混じった心地で思う。)
(自分の“飼い主”が許すなら、彼女に裂かれる方が、妖魔に裂かれるよりいいかもしれない)
……あらあら、そんなこと言われたら、私は泣いてしまいます。
(慣れた“それ”のように断言された言葉。それならばというように
わざとらしく“醒める”言葉を付け足すのは、ただ性格の性格上の問題かもしれない)
(暴れる水琴の手を握る力が、ぐっと強まる。駄目だと、言うように。
それが、自分を劣勢に追い込むことだと分かっているのに、彼女はそうした)
――――…嫌な、ひと。
(低く、低く哂うような囁き。ただ、その哂いが目の前の相手にだけに
向けられたのかどうか、それはきっとその言葉を呟いた彼女しか知らない)
(荒い呼吸をさらに駆り立てるようにして、二本の指が水琴の内部を蹂躙する。
締め付けるように、緩いとはいえない感覚をもたらすそれに反抗して、それが蠢き)
…――本当に、私は私の好きなように、
貴方に“踊らされて”いるのだろうと思いますよ。
(意味を持たないはずの言葉遊びに、彼女はこのとき明確な意味を持たせて吐き出した)
(相手の手を拒絶するために使っていた自分の手を、相手から潔く離して、
そっと相手の頬に触れると、軽く触れるだけのキスをして――…離れると同時に、
彼女は、水琴を蹂躙するための動きを、全て――ぴたりと、止めた)
………嫌な奴でしょ、ごめん、ね。
でも、……視えたってことは、そこに在る、ってこと、でしょ?
(ぞろ、と首筋をなめあげて、顎の稜線をまさに"確かめ"ながら、
淡々と語る。熱くなった身体は、しかし心が醒めてしまったのか冷静に。
明確な拒絶によって、奇しくも得たのだろう。
他者の輪郭を知り得ない欠損は、よりにもよって他者の心の欠損を視ることで
満たされるのか、太陽が昇っているうちにはじめてみた「現実」を希う)
――……あたしは好きだよ。
(唇をふさがれ、離れた矢先に紡ぐと、舌先でその唇を舐めた。
むしろそれこそ独り善がりの自慰と知りながら、
おそらくは葵の恐怖か不安かで、白日に現実をつかめた、
もはや"人間でなくなってしまった"自分の心を知覚したからか、
それとも現実を見た喜びからか、止めどなくなった涙を隠そうともせず)
……終わらせてくれないなら、終わらないよ。
(それでも現実となってしまったなら、生死の境界しかない生々しいもの。
涙ながらに唇を奪い、本能に従って指を押し込んだ。
動く愛撫はすべて、葵にされたことを不器用に模倣するだけ。
悲哀に噎びながら、そうすればまた、再開があるのかと)
【ええと、リミットはどれくらいになる、かな?】
―――えぐって、さして、かきまわして、
もう許してくださいと請い願っても、その願いもろとも一蹴して、
もういっそのこと楽にしてくださいと願ったところで、また元通りに綺麗に治す。
(すっと、表情を消して――ただ、黒い瞳が真っ直ぐに相手を見据えて言い放つ。
投げかけられた言葉に応えたものなのか、何ら意味のない脈絡もない独白なのかを、
知られないように。否、自分でも分かっていないから、この表情なのかもしれない)
……私は、よく分かりません。
好き、って、何かよく分からない。でも、嫌いじゃないですよ、きっと。
(零れ落ちた涙を、いやらしいくらいに優しい動作で舐めすくって。
ぼんやりと、思った。“人じゃないなら、狩らなければ”と。)
(ただ、それは決して思考の枠から出ようとはしない。行動に移ればただの狂気だ)
…ぁ、んっ…―――。
……なら…っ、そろそろ幕を引きましょう。踊るのも、やはり疲れます。
(零れ落ちた声。制すことをしなければ、非常に甘い声がその唇から落ちる。
不器用に愛撫する手を無理矢理に引き離そうとして、その手を引くと同時に、
再びと、彼女は強引に唇を奪った。手を引く反動で、相手との距離をつめて、
もう片方の、指先から液体の滴る方の手を、再びと――…強引に、“入れ込もう”と)
【限界は、18時半…くらいですね…】
【そうして、相変わらずに遅レスを極めて本当に――…水琴さんの方はどれくらい、でしょう?】
………苦しかったら、勝手に自殺しちゃうよ。
それが嫌なら、本当にペットにしないと。
首輪をかけて、鎖に繋げば、そうできる、"かもしれない"
(所詮は妄言に過ぎぬ、と独白を一蹴したそれはむしろ、
欲しい、と連呼したことへの自戒でもあった。
それでもどうにかしようとするのは欲であり、執着という現実なのか)
わかってるやつなんて、いないんだよ……たぶん。
"そこに在るなら、在る"の。
(それが「本当は何であるか」など関係はない。
そう認識出来たもの、認識したいものをそう捉えてしまえばいい。
快楽を「嫌」と拒絶したところで、認識が是とするなら体液が分泌されるように。
内実の、それこそ心という部分は何事もあるがままにしか迎え入れられない故に)
――疲れてもいい、って思えた、けど…っ、…ぅ、ぁっ――…!
…ね、終わるの、って――どんな、気持ち、なのっ…
ぁ、はぁっ、う、ぁあ……楽、になれる、のか、な……?
(ぬぐわれた傷跡めいた涙のあとに、また新たな涙を流して、
痛みと快楽がないまぜになったしびれをどん欲にむさぼるようにくねりながら、
睦言をささやくように問うて、それはのど笛を噛みちぎらんとする牙のように、
荒い呼吸は唇にふさがれ、指は一番奥を求めるように突き出された)
【ん、リミットは今のところない。それまでに、締めようか】
……違うでしょう、水琴さん。前提から、違います。
貴方はその扱いを“受ける”側なんかじゃ、ないはずなのですけれど。
(うっすらと、その顔に浮かべたのは、嘲りでも作り物でもなく、
本当に少しだけ困って、どうしていいか分からなくてとりあえず出てきたような苦笑)
(水琴のした何かが、その一連の過程に似た衝撃を、自分に与えたのだと、
自分の何かを、糸で巻いて覆っていた何かを見られた後に、隠すのには疲れたのだと、露呈するような笑み)
(“無かったらいいのにと思うことも、在るだろう”と、
言葉にしなかったのは、それが昔に他人から言われた言葉だったからだ)
―――…ふ、んぅっ……んっ。
(唇を塞いで、言葉を塞いで、貪欲に求めたくなる衝動は衝動のままに)
(中へと入り込んだ指は一本から、二本へと戻り、
浅いところで掻き回したかと思えば、無遠慮に奥まで入りこんで、
指などでは届かぬ奥の奥まで届かそうとするように潜らせて、掻き回す)
(教室に響くのは、学校という場には不釣合いな卑猥な水音)
……まあ、貴方に踊らされて得た気だるさなら、享受もできますね。
(今までの物騒な言葉のやり取りよりも、最初と同じ軽口のような甘いやりとりの方が
個人的には楽しい。ならば、終わりはそちらで終わればいいと、“本音”を吐き出して)
楽に、なれるかは知りませんけれど――……ねえ、水琴さん。
まさかお忘れじゃないと思いますけれど、あんまり大きな声、出しちゃだめですよ?
(心配しているように、小さく小首を傾げて見せて、それとは反対に、
めちゃくちゃに暴れまわり、激しくなる手の動き――…残りの指で、器用に芽が摘まれた)
【と、こちらを忘れていました】
【お気遣いさせてしまってすみません、宜しくお願いいたします(一礼)】
……センパイに、そうされるんだ、ってあたしは思ったよ。
(それはつまり、自分がそうしているなどという自覚がないということ。
そして過程として持ち出したことを、享受してもいい、という
ことだった。もし曖昧な可能性を確かめるというなら、首輪をかけられたっていいと)
っ……ぁ、あっ…ン、ぅあ、っ――……
ぇ、あ……なに…? っふ、ぅん…っ……!
(声を、と言われても、それは"大きい声"で消してしまった。
何かを言われたという感覚が、蕩けきった声で問い返すも、
それまたすぐに嬌声が理性を揺らがせてしまう。
対面や虚勢などなく、望むままに腰をくねらせ)
っひ、ぁ…ン、ん……ぬれてる、音、出て……っ…
熱い、…ぁ、…つ…っあ、ああぁっ……・・・!?
(葵の内部を、半ば強引に、快楽に浮かされるたび、
いっそう動きを激しく蠢く指。
水琴が、もっとも強く快楽を受けた部分。突起や、
内部で指を曲げた部分の腺。葵が、"そこが悦いのだ"と、
水琴の身体に刻むたび、それと同じ部分を、執拗に、激しく
葵の身体で実践する。
熱いのが、柔らかいのが、悦いのが、はたして"どちらが"感じたものなのか、
混同する深みが、その手を一層激しく動かし葵の内部をかき回し、手を穢す。
葵の二指すら、きつくきつく締め上げて、充血した秘核は指に確たる
感触を伝える。もう限界だ、と感じたのは、果たして水琴だったのか――それすら不覚)
……私は、そんなことしないですよ?
貴方がして下さいって、言葉にして望まない限りは――…お望みなら、いつでも。
(まるできょとん、としたような仕草をわざとらしくつくりあげて、
相手の言葉の意図を何となく感じて、相手が倒錯の中で好きだと言った、
“自分らしい”はずの言葉を選んで吐き出した)
―――…ッ、ぁぅ……ぅ、んっ…!
(自分が強い刺激を相手に与えれば与えるほどに、自分に跳ね返る快楽。
知識にそって自分が“悦ぶ”場所を、相手に適応して責めていたのだから、
激しい快楽は、その唇からどうしても押さえきれない嬌声を吐き出させる)
―……あっ、だ、め……っ、もう、だから…
……や、なん、です…これ……ぁっ、……っぁあ―――…ッ。
(掠れるような声。あまり強い表情を浮かべない顔に、
どこか快楽に流されかけたような放蕩とした色を浮かべて…どこか楽しげに)
(感じて乱れていることを潔しとはできないけれど、もう、耐えられなどしないのだ)
(ならば、踊りつかれて終幕にしようと思う。興じるのなら最後まで。
大きな声を出すなと言った手前と、本気の懸念も僅かながらあったのだろう、
相手の中で、精一杯、無遠慮な蹂躙を施して――…精一杯に声を抑えた体が、大きく跳ねた)
……っ、はぁっ……もう、五限も終わる、ころでしょうか…。
(わずかに甘い余韻を残す身体で気がだるそうに息を吐き出して、
少しばかり疲れたような、いつもの表情で、心底困った、とでもいうように彼女は呟いた)
…………。
(ぐい、と乗り出しては、身体を熱く重ね合わせるようにして、
耳打ちでも聞こえるか聞こえないかの程度で、
"それ"を口にした。少なくとも葵が過程として持ち出した言葉と寸分違わず。
持ち物があまりに少ないからこそ、そうして寄る辺を求めるように)
ここっ…ン、ぁあっ…、あ……イイ、の?…ここ…。
センパイ、すご、かわいい……っン、く……ふ、ァん……っ…!
(唇に、舐めるような口付けを幾度も見舞いながら、それでも激しい音を
たててしまうのは水琴の秘部であった。破瓜にしては淫らに、
指を受け入れてしまっている様は、被虐の素質と言って差し支えまい)
っん、ぁ……っは、ン、あっ…! っ、ぅあっ……あ―――…っ!
(叫ぶ、というほどではない。じわじわと押し寄せた波が何かを押し流して、
飲み込まれるように、全身を駆け巡るしびれに背筋を逸らせた。
重い水音を立てる、葵の指がひときわ強く締め付けられると、体重を葵にかけて脱力し)
っは…は、ぁ…んっ…。……な、ん……今の……。
(指を葵の中に納めたまま、ぼう、と余韻に浸る。それははじめて感じる、得体の知れぬ。
無為に、幾度も葵の唇に口づけながら、気を紛らわすように…。)
……ン、気持ちよかった、のかな……わかったよ。
次、あれば――センパイも同じくらい気持ちよくしてあげる…。
(と、自らの手は"まだできる"と、薄く笑みながら確信した。
そうした妖しさは自ら予期せぬ才であったのか。技を発案するは、剣だけに止まらぬと)
………六限はじまったら、その間に帰る…もう、なんか集中できないし。
ぁ、でも………そっか、センパイ、六限でなきゃまずい?
それか、家厳しい、とか……、その、電車ないとかあるなら、いいけど…
(と、何かを請うように見上げる。つれてって、と望むかのようだ。
……こうした行為の他に、昼間にある「現実的なもの」と向き合うときは、
器用でなめらかな舌も、達者な処世術も使えなくなってしまうようで)
―――…ご遠慮、させていただきます。
気持ちよくさせられるの、もっと無防備になるから、あまり好きではありません。
(相手の声がいくらか遠くに聞こえた。
重ねられる口付けも、ぼうとした意識をじんわりと覚醒させる
微細な刺激にしか成りえずに、相手の言葉に精彩のない言葉を返す)
(精彩のない言葉でも返さずにいられなかったのが、その“次”を想像して
わずかにと身体を震わせた自分を、自分自身の矜持が、許せなかったからかもしれない)
まあ、気持ちよかったなら重畳です。
まさか、自分から求めて自分から脱いで、あんな愛らしい声あげてくれるなんて
あの日お会いしたときには、まったくといって想像すらできませんでした、人って一面じゃないですね。
(さらりと真顔でそんな言葉を吐き出したのは、最後の言葉を言いたいが為じゃない。
ただ単に、わざとらしくあげた先ほどの水琴の様子を、改めて思い返させたかったから)
……これでも、私は受験生ですからね。授業、あんまりサボると危なくて。
(このように見上げられれば、どんなに鈍い人でも相手が何かを望んでいるのはわかるだろう。
そう思えるくらいに、不器用に請う彼女。こういうのってズルい才能ですね、と小さく呟く。)
(舌先でぺろり、と自分の右手についた奇妙に甘い味を舐めて、左手で彼女は携帯を取り出す。
メールが一つ入っていた。本日、昼食の予定をすっぽかしたうえに、
昼休み後の授業にも出なかったのだから、当たり前とその文面には僅かながら怒気がある)
―――…ねえ、水琴さん。
(「埋め合わせは後日。あと、このあと全部サボりますのであとは宜しくお願いします」)
(そんな簡潔すぎる文章を並べて、送信ボタンを押しながら、ちらりと水琴を一瞥して、
不平不満のメールが返ってくるまえに、携帯の電源を切ってしまうとそれをポケットにしまった)
何かお望みがあるのなら、お聞きしましょうか?
……こっちが無防備にならないと、できないことだから。
(双瞳を伏せて、だいぶ落ち着いてきた吐息とともに
言葉を紡ぐと、ようやく指を抜いた。他人の内部に入り込むというのは、
"こちら"といい、口づけといい、妙な気分だった)
……元からあったもんなのかな。
センパイがあたしにエロいことばっかしたから、出てきたんじゃないの。
(拗ねたように、視線を背けてみせる。冷静になった頭で思い返してみれば――
それこそ、相手がどうだったか、など問うまでもなく、
淫らであった、ということ、それを受け入れてしまった狂気を思い起こすと、
ぶる、と肩をふるわせた。)
……ん。
(暫しその挙動を見遣ってから、葵に問われれば、
相好を崩したのを隠しきれずに、顔を伏せると)
……学校にはいたくないけど、家にも帰りたくない、から。
(絞り出すようにそう告げて、望んだ。
誰かを家に招いたことはなかった。
招かれたことはあっても、自分から望むということはしなかった。今までは。)
【こんくらいで締め、かな。長々とごめんっ】
そんな、唆したのは私ですけれど、
最終的に、誘ってきたのは水琴さんだったと記憶していますよ。
(“元から、あったんじゃないですか?”とさらりと嘯いて
仕方ない人です、とでも言うかのように、彼女は肩をすくめる)
(それから、搾り出されたように零した相手の言葉には
よくできました、とでも言うかのように目元を少し緩ませた)
―――…そう、ですね。
(けれど、思案するように頬に手をあてて考え込む“フリ”をする。
相手だってこのあとの答えを、多分と言っていい確率で分かっているのだろうけれど
こういうのは、とりあえず形式が大切なんだとか、適当な理由付けをして)
私も、今日は流石に疲れました。ですから、帰ることにしようと思います。
(少しだけ乱れた、相手の髪をさらってから、自分の長い黒髪を耳にかける)
ですから、学校にも家にもいたくないなら、宜しければ私の家にでも来ますか?
まあ、実のところ私って一人暮らしのしがない学生なので、
あんまり、おもてなしはできないですけれど、ごろごろするぐらいの空間はありますよ。
(金銭面に関しては全額“飼い主”が払っているので、そこそこはある。
一人で生活するには少し広いくらいの、飼い主から与えられた自分の部屋を思い出して
片付けていたでしょうか……なんて、そんなことを考えながら、一つ欠伸を噛み殺した)
(彼女が“望んだ過程”を実行するのはいつになるのか、
そんな思考を、少しばかり強引に気だるさの向こう側に、沈めながら)
【それでは、こちらもこれで〆…に】
【それはむしろこちらの台詞ですよ。本当に、長いお付き合い有難うございました】
【本当に、“色々”と楽しませていただきました。ふふ、楽しかったです】
……忘れた。
カメラなんか仕掛けてないよね?
(やりかねないとばかりの邪推で、周囲を伺ってみる)
………。
(思えば、こうして誘導されるように、
葵の望むままに、葵を踊らせることが
自分の立場なのだろうか、ということを実感しつつも、
やにわに瞳を伏せると、首を横に振って)
いいね、一人暮らし。羨ましいなぁ。
ずーっと寝てられそうだしね、サボりやすそうだし。
何やっても家族には咎められないでしょ。
(いつものように、緩い表情へ戻ると、机の上に乗ったままだった
眼鏡をかけ直し、瞬かせる)
催促しました。
正直に白状したんで、ご相伴を……ありがと。お邪魔します。
(と、再び夢へ戻るのか、その夜まで現実は続くのか。
俄に不安を覚えながらも、素直にうなずいて見せた。それもまた葵の望むことか、と推しつつ)
【じゃ、こっちもこれで…】
【こちらこそ、と言い続けるのもしつこいかな。色々ありがとう。】
【またいつか、機会があれば…またッ。】
【はい、本日までお疲れ様でした。(一礼)】
【機会がありましたらまた。それでは、失礼致します】
「今日であなたはここをやめてもらうことになりました」
広いデスクの向こうから、女は直立不動の男に告げる。
男の表情は変わらない。女の方は笑みを浮かべた。
「あなたは明日から文部科学省の特別プロジェクトチームの一員よ。安心して。私も一緒だから」
女の笑みが大きくなり、男はわずかに目を細める。
女はデスクの上から茶封筒を取り上げて男に差し出した。
男はデスクに歩み寄り、軽く会釈して無言でそれを受け取る。
「明日からあなたの名前は相馬隆久。身分は・・・学園の新任英語教師。本当に授業をしてもらうから、そのつもりでね」
女は愉快そうに笑い、男は茶封筒の中を改めた。
男の写真に「相馬隆久」という名が書かれた運転免許証にパスポート。
社会保険手帳、健康保険証、実在する大学の架空の卒業証書に教員免状。
そこに書かれた住所には、すでに住民票と架空の戸籍が用意されているに違いない。
女はもう一枚、別の紙をデスクの引き出しから出して男に手渡した。
「これが正式な指令書よ。今ここで読んで完全に暗記したら、この場で返して」
今更言わずもがなのことを言う女に返事もせず、男はそれを受け取った。
一読して顔をしかめて目を閉じる。それから女をにらみつけてようやく口を開いた。
「こんな、ばかばかしいことを本気で信じろと?」
「事実よ。あなたが信じようと信じまいと」
女の顔が険しくなる。
「その学園の周辺では、そういうことが次々と起こっている。だからこそこの私―――魔道士タンタトゥリスが呼ばれたのよ」
タンタトゥリスというのは女の本当の名前ではない。
それは魔術を修めた者が名乗る一種の呪のようなものだと男は聞かされていた。
タンタトゥリスは席を立ち、デスクを回り込んで男のそばまで来ると、
男の手をとって動物の皮の切れ端と小さく滑らかな石を握らせた。
「あなたの相手は妖魔や異次元の生き物よ。これが役に立つわ」
男はいかにもけがらわしそうに顔をしかめる。
「今の科学で証明し得ない事象を、すぐにオカルトで説明しようとするのはナンセンスです」
女は笑った。
「相変わらずね。公卿」
女の目が笑っていないのを、男―――公卿は、しっかりと見ていた。
【名前】相馬隆久(そうま たかひさ)
【年齢】32
【性別】男
【身長】177センチ
【容貌】それなりに整っているが、欠点がないだけとも言える。
かえってマネキンかカタログのモデルのように無個性で印象に残らない。
【能力】諜報活動のプロ。異能はない。
【希望】特になし
【NG】薔薇、スカ、グロ、切断など
【弱点】人間としては優秀だが、魔法や超自然の力には抵抗できない。
【備考】表向き新任の英語教師だが、実は政府から派遣された調査員。
相馬という名前は偽名であり、組織内ではコードネーム「公卿」として知られている。
学園の超常現象について調べるのが任務。
魔法やオカルトは信じておらず、合理的な説明ができるような原因を突き止めるつもりでいる。
しかし直属の上司は魔女。この上司も信用しておらず、反感を抱いている。
この上司から敵の魔力を部分的に跳ね返す力を持ったヤギの革「アイギス」と
任意の場所についてそこで起こった過去の出来事を知ることができる「リュンケウスの目」を与えられたが
本人が魔力を信じていないので、めったに使わず、その効果にもいつも疑問を抱いている。
【書き落ちにて失礼する】
>>626 ・・・合意したつもりは無いのですが。
も・・・もういいです、この話題はっ・・・本題から逸れていってますし!
(口元に手を当て、気まずそうにコホンと咳払い)
・・・生きているだけ良かった、と言うべきかしらね。
何にせよ、下手に動いて、その祈祷師の二の舞に
ならないようにだけ、気をつけないといけませんよね・・・。
――そ、そう・・・、はあ――――それは・・・どうもありがとう。
(漸の答えを聞いて、素直には喜べず、複雑そうな表情で返事をした)
たしかに・・・。
そのどちらかの説で作られたのなら、解呪の道具が存在していても・・・――?
(何やらぶつぶつと独り言を呟き始めた様子に、小首を傾げ)
遺跡なんてあったんですか・・・何なんでしょうね、この街――というよりあの学園の周辺は。
・・・ええ、貴方が時間のある時で良いですから・・・付き合って下さるかしら?
【解凍のために少々早めですが失礼します】
うん、近い内に学園付近の山を調査するとしよう。山登りは得意かな?
あれで結構大変だから、体力はつけておくように。
(コーヒーを飲み干す。暫くカップの底面をじっと見詰める)
(その瞳は自分の考えに没頭している人間のそれである)
あの山全体が何かの遺跡――それが祭祀場なのか、それとも墓なのかはわからないけど。
何か、途方もない物が存在している可能性があると僕は思う。それが僕と君が必要としている
物と関連があるにしろ無いにしろね。それだけじゃない。この街全体で起きている不可解な現象
と公式では確認されていない特殊な生命体、異能者が沢山いる事――それらも含めて全部根底
的な部分で繋がっているような、そんな印象があるね・・・・・・・・
(カップをテーブルに置く。その眼鏡越しの怜悧な視線が、再び彼女の指輪に注がれる)
ああ、それとは別の件で幾つか頼みがあるんだけど、いいかな。
(しかし、次の瞬間には別の案件について思考が移動していた)
【久し振り。今日もよろしく】
【容量が480KB越えたら次スレを立てておくね】
得意では無いですけれど・・・貴方の足手まといにだけはならないようにしておきます。
(とは言うものの、半分は強がりのようなものであり)
(言い終えると、何かを吹っ切るようにカップの中身を飲み干してしまう)
もしもこの街で起こっていることが全て一つに繋がるのだとしたら、
それこそ大事・・・こうして一人二人が動いたところではどうにもならないような。
何にしても、街全体を考えるとなると、まだ知らないことが多過ぎますね。
(眼鏡越しに指輪を捉える視線を気にしないように、傍に置いてある資料に視線をやりながら)
・・・えっ・・・っと、別ですか?
何かしら、わたしに可能なことでしたら・・・構いませんが。
(慌てて視線を漸に戻す――その瞳には不安の色が混じっている)
【こちらこそ、今日もよろしくお願いしますね】
【次スレ・・・言われて気付きました; ええ、その件もどうかよろしくお願いします】
遺跡探索として並行して、その辺についても探ってるよ。
確かに、僕らだけが動いても――だね。
(しかし、下手に人数を増やしてもそれはそれで動きが取りにくくなる可能性もある)
(ある程度有能で、尚且つ取引が通用する相手が見つかればいいのだが)
その資料の最後の方にも記載してるんだけど、気をつけないとならない相手が
この学園に何人かいるんだよね。立ち回り方次第って気もするけど、敵に回さないに
越した事はない。だから、キミの方でもそういう相手を見つけたら知らせて欲しいんだ。
(その資料には、「須佐乃水琴」「伊織津綺子」「媛名葵」「郡太一朗」などの名前がある)
(とは言え、学園内には協力者がいないので、詳しい事までは調べられなかった)
もし協力者として迎え入れたい場合でも、事情については慎重に話すようにしてほしい。
それが真実だとしても、話の向きによってキミが排除すべき存在と認識される可能性だってある。
(根柢の部分で人間を信用していない事が明白な、そんな事を言う。彼本人としては)
(情に訴えたりするよりは、合理的な取引が成立する相手の方が信用しやすいという認識があるのだ)
なるほど・・・その辺りについては調査済み、というわけですね。
(言われるままに資料を手に取り、開いて見る)
(そこには――何処かで聞き覚えのある名から、一切関わりの無い名まで、
幾つかの生徒の名が書かれてある)
(そういえば、以前生徒会室に来た不思議な女生徒の名前を聞くのを忘れていた――
そんなことを考えながら資料に目を通す)
――ん・・・分かりました。
何らかの切っ掛けでコンタクトを取る機会があれば、気をつけましょう。
とは言っても、ここに書かれている名前にはあまり心当たりは
無いのだけれど・・・注意するに越したことはないですものね。
ええ、協力を得られるかは分かりませんけれど・・・話が通じそうなら、ね。
(一通り目を通した資料を閉じ、戸惑いながらも答えを返す)
(協力者が増えるのならば喜ぶべきことだが、失敗すれば全て台無しになる。
それ故、慎重に進めなければならないと自分に言い聞かせながら)
善人と悪人では取引に使うカードが違う。善人は情に訴えるやり方が有効だろうけど、
情というのは結構厄介でね。容易に変動する。何より自分の信念に忠実な人間は、信念に
反することをしないから、場合によっては動かしにくいとも言える。そういう意味では悪人の方が
御し易いとも言える。寝首を掻かれないように注意するのが前提条件だけどね。互いの利益が
一致している間は信用できる。一番確実なのは、相手の弱みを握ることかな。
(それは自分と彼女の関係に近いと言えば言えるか。今のところ彼女の協力者は彼だけであり)
(それが呪いを解く為の唯一と言ってもよい道なのだ。故に、彼女は彼に逆らう事が難しい)
もう一点は僕とキミのことだ。前にも言ったけど、僕らはお互いに信用してやっていかなくては
ならない。その為には普段から親睦を深め、お互いの事を理解する必要があると思う。
そして僕らは男と女だ。てっとり早く理解を深めて親睦を深める手段は――この間試したから
もうわかってるよね?またそれを実践しようと思うんだけど、どうかな?嫌ならいいんだけど・・・・・・
(ニッと唇の端を吊り上げる。逆らうのが難しい事を承知で最後の台詞を付け足している)
(彼女が苦悶して、その末に受諾して身体を広げるのを愉しむつもりなのだ)
っ・・・う・・・――
(弱みを握るか握られるかの関係――まさに自分達の関係である)
――それ・・・嫌がらせのつもりですか・・・?
(溜め息混じりに、そんな一言を呟く)
そ・・・そんなことしなくても――
第一・・・わたしには貴方しか信用できる人は居ないというのに・・・
(必要無いと言えば必要の無い行為なのだ)
(ただ、彼はこちらが断れないのを知っていて聞いている)
(だから余計に悔しくも、その感情を内に押し込めて――)
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・も・・・もう・・・好きにして下さい・・・。
(小さくそう言い、縦に頷くことしかできなかった)
(ニヤリと笑む彼から、ふいと視線を逸らしたままで)
信用って言葉はそんな簡単な言葉じゃないよ。少なくとも僕らの業界ではね。
幾つもの段階を経て漸く得られる大事な言葉さ。だからこそ、契約書なんて物が
存在するわけだけど、それはさておいて。理解してくれて助かるよ。
大丈夫、こんな事を重ねていく内に、本当の信頼関係が成立するからね。
(別段、そんなつもりも予定もないのだが、適当にもっともらしい事を嘯いておく)
(視線を逸らす彼女が可愛らしいので、愉悦がこみ上げる。笑い声を噛み殺すのに苦労した)
(彼としては、こういう行為も含めて役に立ってくれればそれでいい。過度の同情や感情移入は)
(こちらにとっての致命傷に繋がる可能性があるので、早々に摘んでおく必要もある)
じゃあ、服を脱いでくれるかな。勿論、上も下も、下着も全部ね。
その服も素敵だけど、キミの身体をじっくりと見たいから。
(自分はポケットからデジタルカメラを取り出しておく。撮影する気なのは明白だった)
まさか・・・貴方が満足するだけでしょう・・・?
(不機嫌な子供のように顔を背けたまま、相変わらずの態度で
話を進める漸にそんな言葉を投げ掛ける)
(笑いを堪えていることなど知らずに、ソファに座り直すと自分の制服に手を掛け――)
・・・・・・・・・・・・
(指示されると、返事はせずにセーラー服を脱いでいく)
(二人きりの室内だというのに、時折周囲を気にするように視線を動かす)
・・・それで何をするつもりかしら?
カメラを使うなんて、一つも聞いていませんけれど・・・。
(残すは下着のみとなった所で、カメラに気づき、じとっとした目で彼を見つめる)
キミもこの前は満足してたと思うけど?それとも、あれだけじゃ足りなかったのかな。
なら今回はもっと頑張ってみるけど。この前はビーズが気に入ってたみたいだね。
アレより太いのを用意してあるから、愉しみにしてていいよ。当然他のもね。
(薬を使用して彼女を陥落させた、前回の情事を引っ張り出す)
(不機嫌さを隠そうともしない彼女の態度に堪え切れず、クスクスと笑う)
(楽しそうにセーラー服を脱いでゆく彼女を鑑賞する)
ん?ああ、記念に残そうかと思ってね。この間の仍未が凄く可愛くて綺麗だったから。
あの写真が残せなかったのが悔しくてね。今回はちゃんと残しておこうかと。
それに、一番若く綺麗な時期を記録に残すのって大事な事だと思うんだ。
(パシャッと下着姿を撮影する。毎度の事だが悪びれた風もない)
ほら、手が止まってるよ。仍未の裸、見たいんだけどなぁ。
【次スレを立てたよ】
【異能】黄昏の学園 2【異端】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/erochara2/1206981977/l50 【そして雑談のネタの引っ張ってくる暴挙を許してほしい】
ちっ・・・ちがいます・・・!
だからあれは、貴方が飲み物に何かを混ぜたからだと・・・。
ああもう・・・笑い事じゃありませんったら・・・!
(歯を悔い縛るような表情で、眼前の男を睨む)
(しかしここで下手に断れば何をされるか――――だから羞恥と怒りの入り混じる感情を抑え)
は・・・はあ・・・。
妙な事に使わないで下さいね・・・?
(悪びれた様子一つ無い態度に、もはや突っ込む気力すら無くなり)
(撮影した写真が外部に出回らないことだけを祈りながら、制服を畳む)
――ひゃっ?!あっ・・・待って・・・、い・・・今脱ぎますから・・・。
(突然のシャッター音に、悲鳴にも似た声をあげつつ)
(びくびくと何かを恐れるように視線を泳がせながら、下着を外し、色白の肌を露にする)
【お疲れ様です、ありがとうございました】
【いえいえ・・・これはこれで打ち合わせ通りというか――
そんな感じで、こちらとしては全然構いませんよ(苦笑)】
別に悪い事じゃないと思うけどな。自分の欲求に正直になっただけ
なんだからね。気持ちいい事は身体にいいんだから、照れなくてもいいよ。
何より、新しい世界の扉が開けたじゃないか。そうじゃないのかな?
(屈辱と羞恥の入り混じる表情を浮かべながら、それでも他の選択肢はないと理解して)
(服を脱ぐ彼女は、実に愉快で痛快な見世物だった。既に股間のモノが熱く滾ってきている)
他人に見せたりしないよ。仍未は僕の相棒だからね。
インターネットで全世界に配信して欲しいなら、話は別だけど。
(社会的立場に致命傷を与える行為を口にして、シャッターを切る)
(露になる繊細な白い肌。顔も乳房も白い腹部も丁寧に撮影して)
全部脱いだら、ソファに座って足を開いてこっちをむいてご覧。
ちゃんと奥の方まで撮影してあげるからね。
(自分も服を脱ぎ、素肌の上半身を晒す。細見の外見とは裏腹に、しっかりと絞り込まれた)
(肉体がそこにある。無駄な贅肉が淘汰された、活動する為の肉体には、数カ所に切り傷・刺し傷)
(弾痕が刻まれている。彼が生きてきた十七年を象徴するような傷跡。言動や性格はどうあれ彼は)
(あらゆる苦境を乗り切ってきた、屈強なるトレジャー・ハンターなのである)
理性を無視して正直になり過ぎるのも、どうかと思いますが・・・。
・・・とにかく、前みたいに薬でも使われなければ、そんなこと有り得ません。
(何を言ったところで逆らえないのは分かっている)
(それでも強がってしまう自分を、この男は笑って見ているのだろう)
っ・・・その言葉、信じて良いのかしら、迷うところですが。
(シャッターを切られる度に、怪訝そうに目を閉じる)
(相棒だから――と彼は言うが、今の状況から考えると、とても信じられる言葉ではない)
――こ・・・こう、で良い・・・?
(カメラを持つ彼の方へ身体を向けると、そこには同じく裸を晒した漸の姿があった)
(閉じていた脚をおずおずと開くものの、片腕は胸元を隠しており
残す腕ももどかしそうに腿の上に乗っている)
それはどうかな。薬を使っても、性格や嗜好まで変わるわけじゃないんだよ。
そういう素養が最初からあったから、ああ言う風になったんだよ。
(実際問題、催淫剤の使用によって性格が変わるはずもない。性感帯が敏感になって)
(刺激を快感として受け取りやすい状態になっただけなのだ。最初から無いものを付け足す)
(としたら、長い期間での調教が必要となるし、そこまで時間をかけるつもりもない)
うーん、いいね。実にそそる格好だ。ヌードモデルみたい。
(羞恥心を捨てきれないその姿に、彼は楽しげに笑う。シャッターをひとつ、ふたつ)
(被写体に近づいて、角度を微妙に変えて、一枚、また一枚と記録してゆく)
思えば僕が脱がせつつ、撮影してゆくって方法もあったかな。まぁ、次の機会にしておこう。
(どちらの選択肢を選んだとしても、彼女にとっては恥辱でしかないのは理解している)
じゃあ、そろそろしようか。ちゃんと気持ちよくしてあげるから、リラックスして。
こういう時は、理性飛ばして愉しんだ方が、悩まずにすむと思うけど。
(デジカメをテーブルの上に置いて、彼女の頬に手を伸ばして撫でる)
(そのままゆっくりとソファに押し倒して、その細い首筋に口づけを落とす)
でも・・・プラスにはなるでしょう?
――も・・・もう結構ですっ・・・どうせわたしの自業自得です・・・。
(たしかに、薬にそこまでの効果は無い)
(自分でも分かっていて、それを全て薬のせいにしているだけなのだ)
次の機会って・・・――う・・・もう・・・写真はその辺にして、
は・・・早く済ませてくださらないかしら?
(恥辱で身体が熱く感じる。汗ばんでいるようだ)
ん・・・っ――・・・そ・・・そう簡単に飛ばせたら苦労はしないでしょう・・・?
(漸の唇が首筋に触れただけで、肩がぴくりと跳ね上がる)
(思い出されるのは前回の情事の記憶)
(それらを早く忘れてしまおうと、倒れかかって来た漸の腰に細腕を回す)
写真より、ビデオの方がよかったのかな。
そうだよね。どうせなら動画に残した方がいいよね。次はそうするよ。
(そういう問題ではない事を承知での発言。彼女の羞恥を煽るための台詞)
早く早くってね、情緒の欠片もない。
言っただろ?これは相互理解を深める為の行為なんだって。
(汗ばんだ肌を、チロチロと舌先で嬲るように舐めて、ちゅっと強く吸う)
(刻印が刻まれる白い肌。舌が移動して耳の輪郭をなぞる様に這う)
ね、キミの家族は何人いるの?家族の人に、指輪のことはバレてないのかな?
どうやって夜抜け出して、妖魔を狩っていたのかな?
(細い腕が腰に回されて、二人の身体が密着する。それに応えるように背中を抱いて)
(緩やかなウェーブのかかった髪を撫で透く。愛撫と言うにはまだ軽い触れ合いを続けな)
(がら、問うのは少女の身の上。理解を深めたいというのは、単なる建前という訳でもないのだ)
だ、だから、そういう問題ではないと・・・――は・・・あんっ・・・!
っ・・・わたしはただ、さっさと終わらせて帰りたいだけで・・・あ・・・ううっ・・・。
(目を細め、舌先から繰り出される擽ったい感触に身を震わせる)
――え・・・?
(突如、質問が始まると、頭上に疑問符を浮かべたような表情で数秒程思考が止まり)
か、家族は・・・母と二人――
でも、向こうも夜は家に居ない事が殆どだから・・・、
指輪のことも・・・狩りのことも、バレてはいないはず・・・
・・・・・・だと思うけど・・・。
そういう貴方は・・・・・・ここに一人で暮らしいるんだったかしら・・・?
(自分の話から話題を反らすように、彼の話題に切り替えようとする)
ふぅん・・・・・・寂しいな、その台詞は。
もっと深く理解し合おうよ。時間はたっぷりとある事だし。
明日は日曜日だし、何なら一日掛けて親睦を深めてもいいんだしね。
なるほど。それはある意味好都合か。
けど、可愛い一人娘が呪いの所為で死んだりしたら、悲しむだろうね。
(耳に熱い吐息を吹きかけ、右の清楚な乳房をゆっくりと揉みしだく)
(指の腹で乳首を執拗に転がして、快感を与えて硬く尖らせようと試みる)
僕は・・・・・・両親が十の時に死んでね。二人ともハンターだったのさ。
僕が物心つく頃には世界のあちこちを旅してたから、読み書きも一般常識も遺跡のことも
全部二人に習ったのさ。だから、まとも学校に通うのは今回が初めてかな。思ってたより
退屈っていうか、つまらないというか。その癖規律には厳しい部分もあるし、半端だよね。
(眼鏡を外して正面から瞳を覗きこんで、偽りなく答える。多少、学校というものに憧れを)
(抱いていたのは事実であり、それ故の落胆なのだろうと自己分析している)
だって、元々予定に入っていませんでしたもの・・・。
それなら、いやだ・・・と言ったら、帰してくれます?
ん・・・そういうことです。
まあ・・・あの人のことだから・・・悲しむかどうかは
分からないけど・・・――っくあ・・・や・・・んっ!
(決して大きいとは言えない乳房を揉んでは、同時にその頂点を刺激されると、
ソファの上で横になった身体が震え、刺激を拒むように首を左右に振る)
(乳首は桃色に染まり、己を硬く尖らせることで主張している)
そう・・・だったんですか。
ええと・・・ごめんなさい・・・あまり話したくないことだったかしら?
(正面を――こちらを見つめて答える様子は、嘘を語っているようには見えない)
(だからこそ、申し訳無く思う気持ちが先走り、謝罪の言葉が溢れ出た)
【言い忘れていましたけど、そろそろ落ちなければいけない時間になってしまいました・・・】
【こちらの不備で申し訳ありません・・・】
【凍結か〆をお願いしても良いですか?】
【リミットを聞くのを忘れていた僕のミスだね】
【じゃあ、また凍結で頼めるかな?】
【近いうちに解凍できるとは思うけど・・・・・・・】
【それが凍結だと土曜日の日中辺りまでは安定した時間が取れないんです】
【そこまで拘束してしまうのも悪い気がするのですが・・・と迷っている次第です】
【雑談がバーストしたら大変でしょうし・・・】
【こっちも土日以外は安定した時間は取れないんだよね】
【だからこちらとしては別段構わないよ】
【展開を決めかねて長引かせてるのはこっちの方だし】
【そういうことならば良いのですが・・・】
【では土曜か日曜の昼間・・・恐らく今回と同じ時間帯になるかと思いますが
はっきりしたら避難所に連絡しますので、それまでお待ちくださいね?】
【それではこちらはこれにて落ちます。御相手ありがとうございましたノシノシ】
【了解。伝言待ってるよ】
【今回もありがとう。お疲れ様、またよろしくね)
763 :
伊織津綺子 ◆ptt5S4.CV6 :2008/05/18(日) 20:20:36 ID:VUEuS+22
スレ容量も残り少ないけど、待機します。
プロフは
>>38です。
エロールは良いかな?
765 :
伊織津綺子 ◆ptt5S4.CV6 :2008/05/18(日) 20:24:26 ID:VUEuS+22
こんばんは。
シチュやキャラによりますが、どんな感じをご希望ですか?
学園に怨みを持つある魔術士が放った淫獣による
触手プレイはいかがでしょうか?
767 :
伊織津綺子 ◆ptt5S4.CV6 :2008/05/18(日) 20:31:26 ID:VUEuS+22
ヌルヌルぐらいなら大丈夫ですが
スカトロ系やあまりグロい描写はご希望に添えないかと思いますけど、
よろしいでしょうか?
触手による挿入、射精が問題なければこちらは問題ありません。
それでしたらお受けできます。
電撃で抵抗したりもしますが、通じないことにしてくださって結構です。
それと、お手数なんですがスレ容量が少ないので
もし書きこめなかったり、こちらのレスが遅い場合は
>>748のリンク先が新スレですので、そちらもチェックしてくださるとありがたいです。
表面の粘液が絶縁体として機能する感じで対応します。
では適当に書き出しをお願いします。
了解しました。
それとすみませんが23:00を過ぎたら締める方向でお願いします。
ではレスを書きますのでしばらくお待ちください。
(練習を終え、器具を片づけるといつも更衣室に最後まで残ることになる)
(さまざまな設備の整ったこの学園では、シャワーを一日中使うことができるので、ゆっくり汗を流せる)
(津綺子は自分のロッカーの前でのんびりと着替えを始めた)
【着衣がご希望でしたら、ランニングとショートパンツの下にスポーツ用アンダーウェアを着ています】
【全裸でよろしければシャワー室で襲ってください】
ごぽごぽごぽ…。
(学園の廃水管を異形の何かがうごめいていた)
(人知れずそれは女子更衣室の方へと進んで行く)
【ではシャワー室に向かいます】
ふう……
(温水のしぶきの下で汗やほこりを流し、ようやく人心地ついたような気分)
うちでお風呂入るのめんどくさいな……ここで洗っておこう。
(独り言を言いながら、シャワーソープを手に取り、スポンジに泡立てて首筋をこすりはじめる)
……誰?
(なにかがいる気配を感じて動作を止めた)
(シャワーを止め、耳を澄ませる)
誰かいるんですか?
(そう言いながら、そこにいるのは人ではないと第六感が告げていた)
(シャワーブースの仕切りの上から顔を出して周囲をうかがう)
(そのとき、ごぼり、とくぐもった音が聞こえてきた)
(廃水に溶け込んだ牝の臭い)
(それを辿るように異形は廃水管を登って行き)
ごぽ…ごぽぽぽぽ……シュルシュル!!
(シャワーブースの排水溝から二本の赤黒い触手が飛び出し)
(ぬめった触手が津綺子の手足に絡み付く)
うあっ!
(突然、排水溝の蓋がはじけ飛び、何か得体の知れないものが飛び出してきた)
(いきなり足と片手を取られ、踏ん張ろうとしたものの、シャワーソープの泡ですべり、引きずられるままに転んでしまった)
よくも…くらえっ!
(自分の足に絡みついている触手をつかみ、電力を流し込む)
(だが、バチバチと派手な音をたてて触手の表面が帯電しただけだった)
効かないっ?!
(全身に鳥肌が立った)
(この化け物には抵抗するすべがない)
あきらめないで!絶対にあきらめちゃだめ!
(自分に言い聞かせながらも、ずるずると濡れた床の上をひきずられていく)
こ…のっ!
(ブースの仕切り壁につかまったが、やはりソープですべって手が離れてしまった)
ぐふふふふ…。
女の子み〜っけぇ!
(低くてやぼったい声が排水溝から響く)
(触手の次に軟体状の異形が姿を現す)
電気なんて効かないぞぉ!
ダメダメだなぁ、おいたしちゃあ。
悪い子にはお仕置きしちゃうぞぉ!
(大きなナメクジのような体に人間のキモデブな顔が恫喝を口にする)
(その体から触手がさらに二本伸び、合計四本の触手が津綺子の手足それぞれ絡み付く)
(触手により津綺子の身体は宙に持ち上げられる)
ぐふふふふぅ!
(キモデブな顔が鼻の下を伸ばして津綺子の裸体を下から覗いている)
(ぞっとするような声が排水溝から聞こえてきたと思うと)
(ナメクジのような本体がずるずるとはい出してきた)
うっ…な、なに……こいつ……
(恐怖と生理的嫌悪感に全身がこわばる)
(小さな排水溝から絞り出されるように姿を現した化け物は巨大であり
(軟体状の本体には顔があった…人間に似ているが、おぞましい表情が)
悪い子ですって? どっちが!
(気を強く保つために言い返すが、軟体動物はへらへらした態度のまま、津綺子を持ち上げた)
こっちを見るんじゃない! 化け物っ! 変態っ!
(あまり効果のない罵倒を口にしながら、手にしたスポンジを化け物の目に投げつけた)
(少しでも相手がひるむなら、そのすきに抜けだそうとするが)
ぐへへへへっ…。
抵抗しても、無駄無駄だぞぅ!
(スポンジが当たった場所は凹み、そしてすぐに元に戻る)
化け物だなんて傷ついちゃうじゃないかぁ。
ボキはこれでも人間だったんだぞぅ!
(ヘラヘラと反論しながら津綺子の脚を触手で開かせる)
(露になった少女の秘所を見て、異形はゴクリと喉を鳴らす)
ね、ねぇ、君は処女?
処女だったら嬉しいなぁ…。
確かめてみても良いかなぁ?
(返事を待たずに異形は第5の触手を伸ばす)
(その触手は先端が皮を被っていて、津綺子の顔の前まで伸びる)
うへへぇ!
(触手は太くなり、皮がゆっくりと自然に剥けて人間のペニスが現れる)
こいつで確かめて良いかなぁ?
(スポンジはあっけなくはね返され、化け物にはダメージがない)
くっ!
(焦って身をよじるが、いっそう触手の締め付けがきつくなるだけだった)
(足に絡みついた触手が、それぞれの足を別々の方向へ引っ張る)
あ、やめて!
(思わず悲鳴混じりの声を上げたが、覆い隠すすべもなく)
(化け物の前に、自分ですらまだ正視したこともない部分があらわにされた)
(化け物の目的が自分の命や魂などでないことを悟った)
放せっ! 放しなさい!
(だが五本目の触手が顔の前まで伸びてくる)
(強がる津綺子の目の前で、それはみるみる男性器の形状になった)
い…いや……やめて……やめなさい!
そんなことをしたら…後悔するわよ!
(強がりを口にするが、恐怖と嫌悪が隠しようもなく表情に表れてきた)
後悔?
ボキが何で後悔するのかなぁ?
(ペニス状の触手はゆっくり下に下がり、津綺子の秘所の前に移動する)
ねぇ、一緒にキモチよくなろうよぉ。
(亀頭の先を津綺子の陰毛に擦り付ける)
良い?
入れて良い?
(異形は気持ち悪い笑顔でニヤニヤしている)
(化け物はあっさりと津綺子のハッタリをかわす)
(目の前にあった5本目の触手が、粘液をたらしながらゆっくりと下腹部へ)
(誰にも触れさせたことのない部分へと移動していった)
(水滴を弾く津綺子の肌の上に、化け物の粘液がこびりつく)
だめ!やめなさい! ……やめてっ!
(強がるセリフは次第に懇願の調子を帯びてきた)
…っ!
(亀頭のような形状の先端が、淡い陰毛にこすりつけられる)
(ぼってりとした少女らしい恥丘に、得体のしれない感触を覚えて)
(津綺子は身震いした)
いや…いやよ、お願い……
(かすれる声が震え始める)
(恐怖に鳥肌が立ち、胸の双丘の先端が存在を主張し始めた)
ぐふふ、感じてるのかな?
(さらに二本の触手が伸び、それは先が吸盤のようになっている)
おっぱいも味わっちゃうぞぅ!
(吸盤が二つの乳首に吸い付き、吸盤の中にある舌のような粘膜で乳首を味わう)
甘〜いオッパイだよぉ!
じゃあ、こっちもぅ!
(ペニス状の触手を割れ目に宛がう)
(粘液をたっぷりと淫裂に塗りつけ挿入の準備をする)
イヒヒッ!
これでボキも脱童貞だぞぅ!
あの変な魔術士にこの体にされたときはどうしようと思ったけど、
言われた通りに来て良かったぁ!
(異形は思わず独り言を津綺子に聞こえるように口に出してしまう)
ひぅっ!
(6本目、7本目の触手が乳首に吸いついた)
(吸盤の中から何かの器官が乳首を舐めまわす)
や、あぁっ!
(乳首が硬く熟し、色濃く尖って化け物の舌先を転がった)
(初めて感じるその刺激に、津綺子は背をそらして反応する)
(股間への注意が完全にそれた瞬間、恥丘に押し付けられていた触手がスリットをこすりあげた)
あぁんっ……
(化け物の粘液にまみれて無垢な秘裂をなであげられる感触に)
(なぜか背筋がぞくぞくする)
(ぼってりとしたふくらみを割って、肉芽が膨らみはじめた)
(化け物が意外なことを口にする)
魔術士…ですって?
お前は誰かに命じられてここへきたのねっ!
【遅くなってすみません!】