たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart20

7033年間:04/07/10 01:17 ID:5xUbE2PE
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第10話 破綻
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その日ブルマは特に機嫌が悪かった。
部屋の片付けのこと、洗濯物のこと、
ささいな事で誰かれ構わず当り散らしていた。
ヒステリックになった時のブルマは苦手だ。
俺は相手をするのもそこそこに、早々に家を出た。
もちろん「修行する」と偽って。

適当に街で時間を潰し、頃合いを見て帰る事にした。
俺が家に帰ると、誰も居なかった。
一人で早めの夕飯の準備を始める。
留守電も入っているか?と想い。ふと電話の方を見ると、メモがあった。
7043年間:04/07/10 01:17 ID:5xUbE2PE
走り書きだ。よほど慌てていたのだろうか?
彼女にしては汚い字だった。
見ると「〇×産婦人科 03-xxx-****」と書いてある。

(産婦人科?)

嫌な予感がする。
次の瞬間には、俺はメモに書いてある番号に電話を掛けていた。
7053年間:04/07/10 01:17 ID:5xUbE2PE
「もしもし? 〇×産婦人科ですけどー」
若い受付の子が出た。
「もしもし、カプセルコーポレーションの者ですが、
 今日、うちのブルマがそちらにお伺いしませんでしたか?」
「あ、はい。いらっしゃいましたよ~。
 気分も良いようでしたし、とても順調ですよ♪」
(気分・・・?順調??何の話だ!?)

俺は、恐らくすでに予想できている"その事"を信じないために、
必死で別の答えを探していた。だが、それも徒労に終わる。。
「おめでとうございます。もうすぐ3ヶ月ですよ。
 食事など気遣ってあげて下さいね」

極めて明るい相手の声。祝福の声。

俺にとっては、絶望の声に聞こえてくる。

    ――ブルマが妊娠?
7063年間:04/07/10 01:17 ID:5xUbE2PE
俺は動揺した。頭が上手く回らない。
何とか必死に冷静を装い、電話を切った。
「3ヶ月……」

そして考える―――。
ブルマと付き合い始めて10年。
だが、ここの所は『付き合ってる』などと言える関係では無かった。

未来から来たと少年の話…
いずれ現れるという人造人間のことを聞いてから、俺は荒れていた。
そのせいもあって、俺とブルマとは喧嘩が絶えない。
また居候のべジータは修行の事しか頭になく、家のことなど何一つしやしない。
それに対してブルマがヒステリーを起こす。
俺が必死でなだめてるうちに、いつの間にか俺とブルマはまた喧嘩になる。
まったく悪循環の繰り返しの毎日だった。。
カプセルコーポレーションの中は常にギスギスした雰囲気があった。

だから俺は外へ出た。
そして浮気を繰り返した。
思い起こせば、ブルマと最後にしたのはいつだっただろうか?
「3ヶ月……」
ここ半年はしていない気がする。計算が合わない。
俺は目の前が真っ暗になった。
7073年間:04/07/10 01:24 ID:5xUbE2PE
次の日、、、そしてその次の日も、何も変わらない日常が続いた。
ブルマの態度も何も変わらない。
今までと同じ、カプセルコーポレーションの『日常』が続く。
いや、、、俺が気付いていないだけで、本当はずっと前から"変わっていた"のだ。

――会話が少ない――

ブルマの妊娠を知ってから3日。
ブルマの様子が気になって、
家に居る時間が長くなっていた。
最近、これほど長く家に居ることはなかった。
だから気付いていなかっただけだった……。

会話が少ないだけではない。
以前ならヒステリックを起こしたであろう俺の態度にも
彼女は怒りを表に出さなくなっていた。
ブルマは、俺の行動に対して何も言わなくなっていたのだ。

(そうか……そういう事か・・・)

そして俺はようやく理解する。
ブルマが、とっくの昔に俺を見限っていた事を。
7083年間:04/07/10 01:24 ID:5xUbE2PE
そして一週間後・・・・・・・俺達は別れた。

ブルマは、俺の浮気の事にも薄々気付いていたのだろう。
別れ話が出るときは、たいてい大喧嘩の時なのだが、、
皮肉にも本当に別れる時は、極めて穏やかだった。
お互い、これ以上は無理だと判っていたのだろう。

別れ話のあとは、昔話に花が咲いた。

悟空との始めての出会いのこと、ドラゴンボール探しの大冒険のこと、
そして天下一武道会、西に都での始めてのデートの事・・・。
こんなに楽しくブルマと話したのは、いつぶりだろうか?

夜更けまで話して笑いあった後、俺達は最後のキスをした。
俺は、抱きしめたい気持ちで一杯だった。
それを察してか、ブルマは じゃあね、とだけ言うと
自分の部屋へと戻っていった。

――俺達は10年の歴史に終止符をうった。

  『Failure』
7093年間:04/07/10 01:26 ID:5xUbE2PE
ちょうど10話・・・多分半分くらいデツ。
お見苦しい文 スマソ。

スレ汚しカモデツカ、番外編・・うpシマツ
7103年間:04/07/10 01:26 ID:5xUbE2PE
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~ 3年間 番外編 ~

 『冬虫花草』

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アタシは今日も街へ出る。

夜の街・・・暗黒の刻に輝く場違いなネオン街。
世界でも有数の大都会、、、西の都『大遊戯場』

そこがアタシの家。
アタシの居場所。

店でのアタシは、夜の女王。
『偽り』という名のドレスを纏って
穢れた欲望を満たしてあげるわ。

今でも、たまに夢を見る。
白馬に乗った、、、とは行かないまでも、
素敵な人がアタシを向かえに来る夢。
7113年間:04/07/10 01:26 ID:5xUbE2PE
でも夢は夢。判っているわ。
アタシのお相手は、性根の腐った親父連中。
薄汚れた瞳に移る、これがアタシの哀しい現実。

10年前のアノ日から、全てが変わった。
夢見る事は許されない。望むことは許されない。
アタシは、この世の中に敗けた人間。
抗うことは出来ないの。

お金も、心も、何も無い。
あるのは、嘘で飾った美貌だけ。
愚かで醜い男たちが寄り集まってくる。
さながら、暗闇で蠢く蟲が光を求めるかのように。
さぁおいで、楽しいでしょう?
見世物の身体を眺めて、果てればいいわ。

アタシは夜の女王。
       
       偽りの天使。
7123年間:04/07/10 01:29 ID:5xUbE2PE
本当のアタシは醜いアヒルの子。
夜の仕事が終われば、アタシはただの汚物へと変わる。

   ―"借金取り"と名付けられた、あの醜悪な生き物たち―

彼らがアタシを食べにくる。
いつ終わるともしれない性遊戯。
アイツらからしたら、アタシはただの性欲処理器。
何もできない。アタシは無力。

その営みが終わる頃・・・
アタシは陽の当たらない鳥籠へと捨てられる。
手に残るのは、今日生きる事が出来るだけの
汚ないお札が、たった一枚。

他に望む事は許されない。

アタシはきっと、この世の端っこでも存在する価値の無い人間。
光に群がる、あの蟲たちの方がよっぽど素敵だわ。

アタシは蟲にさえ成りきれない。
ヤツらに犯され肥糧となって朽ち果てる。
7133年間:04/07/10 01:29 ID:5xUbE2PE

それでも、アノ人と出会えたの。
自分の格好悪いところを隠そうともしない人。
不思議な魅力を持った人。
アタシとおんなじ。
世の中に背を向けている人だった。

アタシに言い寄ってくる男は星の数ほど居たわ。
でも誰もが、アタシの偽りの容姿に騙されてるだけ。
ホントのアタシは、何の魅力もない女。
きっと誰もホントのアタシになんて興味がないわ。
彼らが好きなのは、店でのアタシ。
アタシの顔した、アタシじゃない人・・・

でもアノ人は違ったわ。
ホントのアタシを見てくれた。
アタシと同じ、、世の中に必要とされなかった人だから、
きっと分かり合えたのね。

  10年ぶりにアタシは笑って
  10年ぶりにアタシは泣いた。

そして、初めて『人』に抱かれた。
7143年間:04/07/10 01:35 ID:5xUbE2PE
月がきれいな夜だったわね。
アノ人の顔が良く見えて・・・
初めて月に祈ったわ。

『コノ人ト、ズット一緒ニ居レマスヨウニ』

アノ人と出会ってから、
薄暗い鳥籠のようなアタシの部屋が、
初めて素敵に思えたわ。

アノ人と交われる場所。

 何て素敵な響きでしょう・・・。
7153年間:04/07/10 01:36 ID:5xUbE2PE
あぁでも、何てこと。
アノ人には立派な彼女が居るらしい。
あんなに魅力的なんだもの。
当然だわね。
やっぱりアタシは、何も望んじゃダメなの。
判っていたはずなのに。
アタシは馬鹿な女だわ。

―それでもいいの・・・

貴方にとって、アタシが『何番目』でも構わない。
早く会いにきてほしい。

アタシの心と身体を埋めて欲しいの。
貴方にとって偽りでも構わない。
だってアタシの存在自体が『嘘』なんですもの。
貴方の哀しみに満ちた目が大好きだわ。

   『今夜はきっと来てくれるわね』

嘘で固めた私の人生。
アタシは何も望みはしないわ。

ただ、2人で闇へと堕ちて逝きましょう。
7163年間:04/07/10 01:36 ID:5xUbE2PE
きっといつか、アノ人も居なくなるわね。
アタシは全部判ってる。

我儘言って、アノ人を困らせちゃダメ。
最期の時は、笑って見送るわ。

みんな、アタシの元から去っていく。
ずっと『そういう人生』だったもの。
そういう事には慣れてるの。

誰にとってもアタシは『一番大切な存在』になんて為れやしない。
そんな事アタシが一番良く知っている。

でも胸が苦しいのは何故・・・?

いつか陽の光の下でアノ人と会えるのなら、、、
かわいい格好をして会いたいな。
夜の街での女王としてじゃなく、
借金にまみれた惨めな女としてじゃなく、

一人の可愛い女の子として、貴方の前に立ちたいの。

きっと叶わぬ願いだわ。
7173年間:04/07/10 01:36 ID:5xUbE2PE
「もしも今度の戦いで、
 無事に戻ってきたら、
 高価なネックレスでも頂戴ね♪」

他愛の無い会話の中の、
何でも無い願い事。

「あぁ、分かった!約束だぜ!!」だなんて、
アノ人は覚えてくれているのかしら?
どうせ次の日には忘れてるでしょう?

  きっと願いは届かない。

貴方はアタシに寄り道しただけ。
貴方の居場所は沢山あるわ。
今はちょっと見えないだけよ。

アタシは本当に何にも無いの・・・
アタシは蝶に成れないの。
貴方が蛹の間だけ、共に地獄で抱き合いましょう・・・

せめて、それまでの間だけでも――

     「・・・一緒に暮らさない?」

答えは聞けないままかもね。
7183年間:04/07/10 01:37 ID:5xUbE2PE

傷が癒えたら旅立つのでしょ?
貴方なら、私が飛べない空も飛べるわ。
アタシは地中(ココ)から眺めてあげる。

いつかアタシの身体から、
腐った"ヤツラ"の芽が生えて、
醜い蔦が生えるでしょう。
汚い枝が伸びるでしょう。

そしたらアタシは楽になれる。
草木となって、枯れていくわ。

醜いヤツラに寄生(やど)られた、

きっとアタシは冬虫花草。
7193年間:04/07/10 01:45 ID:5xUbE2PE
さぁ、そろそろ出かけなきゃ。

醜い夜の蟲たちが、アタシの出番を待ってるの。

アタシはランファン。夜の女王。

今日も偽りの夜を過ごしましょう。

こんなに穢れたアタシの美貌・・・

見世物の身体を嘗めて、果てればいいわ。

アタシの全てが消えるまで、ずっと続く哀しい遊戯。

『冬虫花草』 完
720ヤムチャ~青龍刀伝説~:04/07/10 09:44 ID:J5bLj26E
第二十一話「ギニュー特戦隊」
ギニュー特戦隊はフリーザに状況を聞き、
猛スピードで現場に向かっていった。

 「リクーム!」「バータ!」「ジース!」「グルド!」「ギニュー!」
 「五人揃って、ギニュー特戦隊!!!!」
ついにギニュー特戦隊が来てしまい、なにもない場所に飛んで、戦うことになった。
グルドが超能力を仕掛けてくるが、後ろからせまるべジータによって、首を切られ死んだ。
が、逆にリクームにボコボコにされてしまった。(メディカルルームに回復しに行った)
 「界王拳7.4495倍!!!」
ヤムチャは全力を出し、リクームと戦う。
 「リクーム…ウルトラ…ファインティング………」
言い終わる前に餃子が超どどん波によって、倒した。
ファンネル操気弾を出して、ギニュー達の動きを止め、餃子の超能力でバータの動きを封じ、バータを真っ二つに斬り裂いた。
ジースはクラッシャーボールを撃つが、操気弾で相殺した。
 「戦闘能力89394………ジース、俺がこいつをやるから雑魚はお前がやれ」
ヤムチャはファンネル操気弾の矛先をジースにかえ、悟飯達とジースの戦力差を埋めることにし、ヤムチャと餃子でギニューに立ち向かった。
餃子はヤムチャの後ろに回り、超能力を使い、止めようとしたが、効かず、前に出て戦うことにした。
 「界王拳4倍………!」
餃子が4倍界王拳を使う。
 「戦闘能力40000………たいしたことないな」
餃子は超どどん波、ヤムチャは青龍刀で斬りかかっていった。
 「やるな、ならばこちらも本気を出すとしよう」
ギニューは本気を出し、ヤムチャ達を圧倒する。
餃子も界王拳を6倍に上げるが、ギニューには及ばないでいた。

一方、悟飯達………
 「クラッシャーボール!!!」
ジースはクラッシャーボールでファンネルを破壊した。
悟飯達はジースに飛びかかるが、力の差は大きく、パンチ、キック、クラッシャーボール、縦横無尽にやられていった。

                       続く
721Classical名無しさん:04/07/10 10:48 ID:e7dZNzSY
青龍刀伝説は内容的にはもういわないけど、
せめて作品と作品の間は1レスおくようにしたほうがいいよ。

ところで現在442KB。残り70KB。次スレどうするの?
移転論議も無いし、好調だからここで良いということなの?
722Classical名無しさん:04/07/10 12:22 ID:ZbdwgCAc
ここでいいんじゃない?
作品も多いし(未完になるのもありそうだが)
移転先で変なのが来てもこまるし。
723Classical名無しさん:04/07/10 12:36 ID:DD4k.K9w
>サイヤンキラー
遂にハグキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
そして、いつもいいところで引っ張るなあ。次は再来週か。
いつまでも待ってますので、続きもがんがって下さい

>3年間
おめでたキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
どんどん落ちていくヤムチャ様には脱帽。
番外編も良かったですよ。期待age


>青龍刀
> 「リクーム…ウルトラ…ファインティング………」
言い終わる前に餃子が超どどん波によって、倒した。

餃子ツエ━━━━━━(゚∀゚;)━━━━━━!!
724Classical名無しさん:04/07/10 14:07 ID:o1UlHa5.
ブルマ「このヤムチャ、ヤムヤムチャ?」
べジータ「違うよ。ヤムチャじゃなくってヤムチャだよ。」
ブルマ&べジータ「!?」
ブルマ「いやだ、あたしヤムチャだなんて。」
べジータ「僕だってヤムチャのつもりでヤムチャ、ヤムチャ。」
ブルマ&べジータ「どうもヤムチャとヤムチャら…、やっぱりヤムチャ!」
725Classical名無しさん:04/07/10 17:12 ID:Y4zc4MQg
                \ │ /
                 / ̄\   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< やむちゃまやむちゃま!
                 \_/   \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< やむちゃまやむちゃま!
やむちゃ~~~~! >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /
726Classical名無しさん:04/07/10 18:21 ID:yPinUYjU
>>721-722
良い時は動かない方がいいな。俺もここに1票。

また廃れてきたら、移転論議すればいい。
727Classical名無しさん:04/07/10 19:15 ID:8kjJqFJo
>>700
直しました。また何かあればお気軽にどうぞ
728Classical名無しさん:04/07/10 22:19 ID:kkNMUh9U
動こうが動かまいがオレは書くからどっちでもいい。

ちなみに、書くのは明日から。
一週間くらいかけれたらいいなと思ってる。
出来れば長編、もしかしたら中編、でもきっと短編。
729Classical名無しさん:04/07/11 00:39 ID:PcrcZ1YM
>>728
よっしゃガンガレ

クラウンに決まったことだし、そろそろ容量なくなってきたから誰か立てておくれ
730テンプレ:04/07/11 00:40 ID:PcrcZ1YM
~銀河ギリギリ!!ぶっちぎりのお留守な奴~

エーックス・・・
漫画界有数のヒット作品、ドラゴンボール。
その登場人物の内に他の追随を許さぬ最低のヘタレが居た。
そのヘタレに、わずかばかりでも活躍の場を・・・
しかし、そのあまりのヘタレさは人類の想像力の限界を遥かに超えていた。
あまりにもお留守な足元、雑魚キャラの自爆で道連れ、恋人を寝取られる甲斐性の無さ。
2ch中でヘタレの代名詞としてネタにされてゆく日々。
立ちはだかる「戦闘力のインフレ」という難敵。

誰もが「ヤムチャ」の2ch語化を覚悟した。
だが、そんなヤムチャにせめて妄想の中だけでも活躍させてやりたい…
ヤムチャを最もネタに使い、そして愛した彼らがこの困難に、立ちむかったのだ。

これは、少年漫画史上最も困難な創作に立ち上がった男たちの物語である。

※ヤムチャ以外の小説・ネタも大歓迎!おまえらも妄想爆発させようぜ?
【前スレ】
たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart20
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1085915207/l50

【小説作品保管庫】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/index.html
【お勧め作品】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/recommend.html
【過去ログ倉庫】
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/log.html
731連載作品:04/07/11 00:48 ID:PcrcZ1YM
Saiyan killer
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/saiyankiller.html
魔族転生ヤムま!
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/yamuma.html
ヤムプロくんポケット
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/prokun2.html
僕と一緒に飲茶でも
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/issho.html
ヤムチャ~青竜刀伝説~
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/seiryutou.html
3年間
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/kako/3years.html

あとはサブタイよろしく
『『危険な足元!  ヘタレ戦士はねむれない』に一票
7323年間:04/07/11 10:46 ID:5xUbE2PE
ああぁっぁぁぁ。
すみません(><
冬虫花草って冬虫夏草ですよね・・・・・

誤字脱字の多さに自分でも癖々・・・(鬱

すみませんです。

はぁ~ ダメポ
733Classical名無しさん:04/07/11 13:29 ID:8kjJqFJo
>>731
連載作はこちらにしていただけますでしょうか。
http://yamnov.hp.infoseek.co.jp/update.html

サブタイは『危険な足元!  ヘタレ戦士はねむれない』にもう一票。
734ヤムチャ~青龍刀伝説~:04/07/11 14:14 ID:J5bLj26E
第二十二話「悟空、到着」
その時、上空から宇宙船が降ってきた。
 「父さんだ!!」
宇宙船が着陸し、中から人が出てくる。
ついに悟空が現れた。
 「ありゃ?ヤムチャ、おめえまでやられてるとはなぁ、そいつが悪者か」
すると、悟空はギニューに飛びかかっていって、すぐに瀕死に追い詰めた。
 「(まてよ)………その体、気に入った!チェーンジ!!!」
突然のことに反応できず、悟空とギニューは入れ替わってしまう。
 「あれは…ボディーチェンジ!!!」
未来でクリリンにギニューの話を聞いたヤムチャは知っていた。
 「みんな!2人は入れ替わったんだ、あっちが悟空でこっちがギニューだ!」
悟飯達はヤムチャに対して(ついに狂ったか………)と思ったが、確かに気の性質が入れ替わっていることに気づき納得した。
 「こりゃ、軽いぜ。ジース戦闘能力はいくらだ!?」
 「は、はいっ………に、23000です………」
 「おめぇはおらの体で気を解放するのが慣れてねぇんだ、だからたったそれだけ(の戦闘能力)なんだ」
これを機と見たヤムチャ達はギニュー(悟空の体)を瀕死に追い詰めた。
 「(このままではやられる!)………チェーンジ!!!」
元に戻ったギニュー、そして………
 「チェーンジ!!!」
ヤムチャにボディーチェンジしようとしたが、
クリリンが近くにいたカエルを投げ、ギニューはカエルになってしまった。
 「(やばい………)クラッシャーボール!!!」
ジースはクラッシャーボールを地面に撃って爆発させ、砂煙と爆風の煙幕で隠れ、気を消し、隠れながら逃げて行った。
735ヤムチャ~青龍刀伝説~:04/07/11 14:14 ID:J5bLj26E
 「(まてよ、俺もあれをつかえば………)スモーク操気弾!!!」
ヤムチャは操気弾を放ち、さっきのクラッシャーボールのようなことをしてみた。
みるみる内にさっきと同じ現象が起こる。
ヤムチャは新たな技を開発した。名前はヤムチャが言った通り。
ドラゴンボールを取り戻し、願いを叶えようとしたが神龍(ポルンガ)は現れなかった。
 「何故だ?」

一方、悟空の傷は深く、メディカルルームに向かった。(クリリンがおぶって)
ポルンガが呼び出せないことを察知した最長老はナメック語の話せるデンデを向かわせた。

                   続く
736Wolf:04/07/11 16:07 ID:vjFmnRzw
>>658

第四話 「ピッコロ死す」
ズドーン――――。ドガガガァ――――。
凄まじい地響きが鳴り、近くに居たチャオズ、ピッコロ、悟飯は爆風で吹っ飛ぶ。
やったか?とヤムチャの期待は高まる。
そして、仁王立ちする影。
「ち、畜生・・・・・・やりやがったヘタレはてめぇかっ!?」
ナッパは腰を痛めたヤムチャに向かって走り出すが、
途中、悟飯のドロップキックが顎に直撃し、吹っ飛ぶ。
「ヘタレの分際でぇ・・・・・・俺様の最高の技を食らえっ!」
そういい終えると、カパッ、と口を大きく開き、悟飯の方を向き、睨みつける。
悟飯は恐怖のあまり足が竦み、体が震えている。

そして、ナッパの口から凄まじい光線が放たれる。
「ちっ、手間かけさせやがって・・・・・・」
刹那、ピッコロが悟飯の前に現れ、悟飯を庇う。
「ぐわあぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
ピッコロの叫び声が、木霊する。
737Wolf:04/07/11 16:28 ID:EH8PA2rQ
ピッコロはドサッと倒れ、悟飯に話し掛ける。
「悟、悟飯・・・・・・お前と居た1年間・・・・・・悪くなかっ」
言葉は途中で途切れ、プチン、と悟飯の怒りが爆発する。
「ピッコロさんの・・・・・・仇・・・。ピッコロさんの仇ぃっ!!!!魔閃光っ!!!」
悟飯は立ち上がり、両手を重ね、頭の上に掲げて、縦に振り下ろす。
紫の閃光が悟飯の両手から放たれ、ナッパの胸部に直撃、
と思いきや、ナッパは手で紫の閃光を弾き返す。

弾き返された紫の閃光はナッパの攻撃をあびて立っているのがやっとな天津飯にぶつかり、
天津飯は凄まじいダメージ量を負う。
「くそ、こうなったら・・・・・・」
チャオズは咄嗟にナッパの背中にしがみつき、呟く。
「天さん・・・・・・どうか死なないで・・・・・・」
チャオズは栽培マンがピッコロにしたように、自爆を図る。
ドガガガァッ――――。
栽培マンの自爆、魔閃光、そして繰気弾。そのどれよりも勝る、凄まじい爆発。
だが、ナッパは死んではいなかった・・・・・・。
738Wolf:04/07/11 16:58 ID:ji26QCuM
第五話「悟空、遂に到着」

「くそっ、こうなれば最後の手段、気功砲しかない・・・・・・」
気功砲とは、自らの命と引き換えに、絶大な威力を誇る気功波を放つ大技。
覚悟を決め、上空を飛ぶ天津飯。
天津飯は中指、人指し指、親指をそれぞれ右手と左手で合わせ、他の指はグーの状態。
「チャオズ、今すぐお前の元へ行ってやる・・・・・・」
そして人指し指と親指の間の空間から、黄色い球が現れ、ナッパに飛んでいく。

しかし、ナッパは軽く気功砲を避ける。
フラフラ、とゆっくり空から地上に落ちる天津飯。
生存者は、ヤムチャと悟飯、そしてナッパ、ベジータ。
しかもヤムチャは腰を痛め、悟飯は魔閃光を使い、立つのがやっと。
「ベジータ、俺様だけで十分そうだぜ」
ベジータに話し掛けるナッパ。
そんなナッパに高速で飛び掛る影。
それを察知し、ベジータは叫ぶ。
「ナッパ、背後から敵が来てるっ!」
「え?」
ナッパはその影の蹴りを食らい、ぶっ飛ばされる。
「おめぇら、よくもやってくれたな・・・・・・」
クリリンと同じ、山吹色の胴着。
髪は伸びきり、胸部や腕などにがっしりと付いた筋肉。
身長は天津飯程で、ナッパ以上の力を持つ男。
その名も、孫悟空。
739wolf:04/07/11 17:08 ID:ikjk.bjQ
「許さんぞ、ナッパー」
孫悟空がナッパに飛び掛る。
「へへへ、カカロットか!」
ナッパが飛び掛る。
二人は互角の打ち合いだった。
そのころ、気を溜めたヤムチャが叫んだ。
「狼牙風風拳!」
ナッパは突然のことに驚いた。
「な、なにっ!」
ガスッ!
ナッパは吹っ飛んだ。

「ふん、情けないやつめ」
べジータがナッパと入れ替わるようにしてヤムチャを吹き飛ばした。
「ヤムチャー!」
孫悟空が叫ぶが、ヤムチャは気絶していたので返事が出来なかった。
740Classical名無しさん:04/07/11 17:11 ID:13JfzRCI
とりあえず立ててみた

たまにはヤムチャが活躍する話を考えようぜPart21
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/entrance2/1089533106/l50
741Wolf:04/07/11 17:16 ID:w.jjUGM6
「禿げた野郎に復讐するチャンスだっ!」
孫悟空の到着などそっちのけで、ほとんどの気力を繰気弾に集中させるヤムチャ。
その気の量はヤムチャが持つ気力の6割はある。
先程の巨大な繰気弾など、ヤムチャが持つ気力の内の2割程度の物だったのだ。
「行けぇっ!弾丸繰気弾っ!」
6割も集中させた繰気弾の割には細長く、先端が尖がっている。
そんな繰気弾のスピードは、先程孫悟空がナッパに接近したスピード以上の物。
孫悟空やベジータすらもその繰気弾のスピードに付いていけず、見逃す程だった。

ナッパは振り返ると、黄色い物体が真っ直ぐ飛んでくるのが見え、避けようとする。
流石に繰気弾が真っ直ぐ見えるナッパには、見つけられたようだ。
だが、ヤムチャはニヤリ、と笑う。
「この弾丸繰気弾は、何人たりとも避けられないぜ」
ナッパは繰気弾に胸部を貫かれ、ベジータの真横へ吹っ飛ばされる。
「ベ、ベジータ・・・・・・助けてく」
「動けないサイヤ人など必要無い、死ねっ!」
ベジータは無防備なナッパを空中に放り投げ、気功波で爆発させる。

仲間を殺す、ベジータの行動に呆気に取られる孫親子。
そしてナッパが死んでウキウキ気分のヤムチャであった。
742Classical名無しさん:04/07/11 17:22 ID:dPi6r9Hg
だれにいれていいかわからんかったから
幸男にいれてきた
無駄な一票になってしまった
743Wolf書いてる輩:04/07/11 17:31 ID:w.jjUGM6
>>678
結局弾丸の繰気弾がナッパに効きますた。
ナッパは御終身様です。

>>680
悟飯はきっとグロイ光景見慣れてるんですよ。
ピッコロとの修行でピッコロを倒したときとかw

他の人達見ると、描写が甘すぎる、ってのが良く分かって辛んですよ。
そんなヤムチャと同類な作者に感想アリガト。
744Classical名無しさん:04/07/11 17:33 ID:rf3CVPNc
あれ?気絶??
突っ込んじゃダメ?
745Classical名無しさん:04/07/11 20:23 ID:6Yws859Q
久しぶりに来てみたらもの凄い勢いで進んでて追いつくのがやっと_| ̄|○
気がついたら次スレか…
書き漏れがあったらスマソ。

>>Saiyan Killer
なんかアレな展開になってきましたね。
なんかヤムチャが漏れの中のヤムチャとはだいぶ違って別キャラに見えてきますが
こういうのもなかなかいいでつね。ワクワク…

>>Wolf
もしも~だったらシリーズのもしも、サイバイマンに自爆されていなかったら~みたいな感じで(゚д゚)ウマー

>>青龍刀伝説
最初の頃と比べてうまくなってきましたね。(・∀・)イイヨ イイヨー
なんだかスピーディーな展開なのは相変わらずですが…

>>3年間(と番外)
なかなか良かったです。ブルマとランファンの複雑な関係とか…
感想で表現できない_| ̄|○

>>ヤムチャ式七夕物語
ヤムチャとブルマの話ってーのも新鮮な感じがしますた。
やっぱりブルマは都会の香具師でつね

>>744
きっとすぐに再起動したに違いない、と漏れは脳内変換してしまったが…orz
746Classical名無しさん:04/07/11 23:13 ID:o1UlHa5.
>>744
最初何のこといってるのか分からなかったよ。
747Wolf書いてる輩:04/07/12 07:32 ID:yK0t2nJQ
>>744
あれは他の奴が書いたものなんだが。
よくみるとWolfのWの文字が別物は小文字になっとる。
748Classical名無しさん:04/07/12 11:39 ID:rQanX1dc
>>747
ところでウーちゃん。いやWolfさん
何でレスごとの間があんなに空くんだ?
いやその間にレスしていいものか迷うんだが
749Wolf書いてる輩:04/07/12 15:30 ID:otkD4bqI
PCの動作がマターリなものでやるだけでも少々時間が掛かるもので。
だがしかし別にレスっても構わないよ、迷惑を掛けるつもりもないのでね。
750あぼーん:あぼーん
あぼーん
751Classical名無しさん:04/07/28 19:53 ID:H4L6De/k
そろそろ板移動するか?
752Classical名無しさん
ageてもうた…
漏れも荒らしだ…orz