>>285 の Hodge という言葉については、OED には次のように書かれている。
Etymology: Abbreviated and altered < Roger, like Hob < Robert, Hick < Richard.
1. A familiar by-form and abbreviation of the name Roger; used as a typical name for the English agricultural labourer or rustic.
c1386 Chaucer Cook's Prol. 12 Euer siþþe I highte hogge of ware.
[c1386 Chaucer Cook's Prol. 21 Oure host seyde I graunt it the, Now telle on, Roger.]
1483 Cath. Angl. 187/1 Hoge, Rogerus, nomen proprium.
1589 R. Greene Menaphon sig. F4v, These Arcadians are giuen to take the benefit of euerie Hodge.
1699 B. E. New Dict. Canting Crew, Hodge, a Country Clown, also Roger.
1794 J. Wolcot Wks. III. 350 No more shall Hodge's prong and shovel start.
1826 in W. Hone Every-day Bk. (1827) II. 1210 You seem to think that with the name I..retain all the characteristics..of a hodge.
1885 Observer 13 Dec. 5/3 The conduct of Hodge in the recent election.
>>277 "in the idea of (または that)" という連語
(1) Each one was a girl of fair common sense, and she did not delude
herself with any vain conceits, or deny her love, or give herself
airs, in the idea of outshining the others.
(2) Angel had come as pupil to this dairy
in the idea that his temporary existence here was to be the merest
episode in his life, soon passed through and early forgotten;
(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)
mechanized rail transport は、1820年代が最初
Wagonways were relatively common in Europe (typically in mining)
from about 1500 through 1800. Mechanised rail transport systems first
appeared in England in the 1820s.
http://en.wikipedia.org/wiki/History_of_rail_transport mechanized rail transport つまり「汽車」がいつからイングランドにあったのかと
ふと疑問に思ったんだけど、1820年代が最初だそうだ。上記の Wikipedia にはさらに、
次のような表も載っている。
Growth of British railways[28]
Year Total miles
1830 98
1835 338
1840 1,498
1845 2,441
1850 6,621
1855 8,280
1860 10,433
つまり、1830年から1860年までの、たった30年のあいだにイギリス国内の鉄道距離は、
なんと一千倍に跳ね上がったということだ。
(続く)
>>288 からの続き
mechanized rail transport について
いま僕が読んでいる Thomas Hardy の小説は 1891年に書かれたものだが、そこにも
汽車のことが何度か出てくる。
(1) He took the train that night for London,
(2) He doesn't reach Chalk-Newton till six, even if the train should
be punctual, and ten miles of country-road, five of them in
Crimmercrock Lane, are not jogged over in a hurry by our old horse.
(3) The last train to Sandbourne left shortly after, and it bore
Clare on its wheels.
(4) Clare crumpled up the paper and followed the route to the station;
reaching it, he found that there would be no train leaving for an
hour and more.
(5) Broken in heart and numbed, he had nothing to hurry for; but he
wished to get out of a town which had been the scene of such an
experience, and turned to walk to the first station onward, and
let the train pick him up there.
(6) There were a few middle-aged and even elderly women in the train,
(7) Then there was the hissing of a train, which drew up almost
silently upon the wet rails, and the milk was rapidly swung can by can into the truck.
(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)
http://www.gutenberg.org/files/110/110-h/110-h.htm
mommet
「奇人変人」とか「けったいな奴」とでも訳せそうな、19世紀のイングランド西南部の方言
この mommet という単語は、小説の中の次のような一節の中で使われている。
"What a mommet of a maid!" said the next man who met her to a companion.
Tears came into her eyes for very pity of herself as she heard him.
"But I don't care!" she said. "O no―I don't care! I'll always be ugly
now, because Angel is not here, and I have nobody to take care of me.
My husband that was is gone away, and never will love me any more;
but I love him just the same, and hate all other men, and like to
make 'em think scornfully of me!"
(Thomas Hardy, "Tess of the d'Urbervilles," 1891)
http://poetry.rapgenius.com/Thomas-hardy-tess-of-the-durbervilles-a-pure-woman-chap-42-lyrics#lyric 主人公の Tess は、強姦されその子供を生んだ過去の体験を、愛する男と結婚式を挙げた直後に
告白するが、夫は Tess から(少なくともしばらくは)別居することにし、夫はブラジルに
行ってしまう。残された Tess は、貧窮にあえいでいても、夫や夫の両親に援助を求めようとはしない。
一人であちこちを歩き回って仕事を探していると、あちこちのゆきずりの男から奇妙な関心を持たれて
しまうほど美人なので、意を決して眉毛を切り取ってしまい、奇妙な服装をして歩く。それを見た
男たちが、「なんちゅう、けったいな女や」と言っている台詞が、上記の
What a mommet of a maid!
という台詞なのだ。
>>290 で挙げた mommet(けったいな奴、奇人変人)という単語について
「リーダーズ英和、第3版」には、この単語は載っていない。Webster's Unabridged には、
mommet が maumet が変形したものだと書いていて、次のように定義している。
maumet
plural -s
1
obsolete : a false god or idol
2
now dialectal British
a : an odd figure : puppet, effigy, image, doll ― used also as a generalized term of abuse or contempt
b : scarecrow
3
archaic : a fancy pigeon with dark eyes and white or creamy feathers
Origin of MAUMET
Middle English, from Old French mahommet, from Mahommet Muhammad † a.d. 632 Arabian prophet and founder of Islam; from a medieval belief that Muslims worshiped images of Muhammad
>>291 このように、Webster's Unabridged によれば、mommet は maumet の変形したものであり、
それはもともとは Mahomet つまりイスラム教の創始者の名前が古いフランス語の中に入り込み、
さらにそれが中期英語 (Middle English) に導入された。当時のフランス人やイギリス人は、
イスラム教徒がマホメット(ムハンマド)の偶像を崇拝していたと信じ込んでいたところから、
その Mahomet という名前を風化させた maumet や mommet という単語を「虚偽の神、偶像」
という意味で使うようになり、さらにそれが転化して「奇人変人、奇妙な奴」という意味になって
いったらしい。そのことについて、OED ではさらに詳しく書いている。
OED には、mammet という単語が見出し語になっていて、そのところに、mommet というこの
イングランド西南部での方言での形が載っている。
mammet の項目の Forms での項目
18– mommet (chiefly Eng. regional (south-west.))
そしてこの mammet あるいは mommet という単語の語源については、次のように書いている。
Etymology: < Anglo-Norman maumet, reduced form of mauhoumet,
Old French mahomet, mahommet idol (12th cent.), a use of Mahomet
Mahomet n., resulting from the common medieval Christian belief that
the prophet Muhammad was worshipped as a god. Compare Mahomet n. 1.
(OED Online)
そしてこの mammet (mommet, maumet) という単語に似た名前をペンネームにしてしまった
のではないかと思われる人が、有名な脚本家である David Mamet だ。Wikipedia を見て
初めて知ったんだが、この人はユダヤ人だそうな。今でも66歳だから、よっぽど若い時から
優れた作品を書きまくり、あちこちで注目されまくってきた脚本家なんだな。
David Mamet, Wikipedia
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Mamet
>>293 19世紀の英文学や古い英語や方言や OED の解説の紹介などは、これからはすべて
次に掲げる新しいスレで行いたいと思っている。
【隔離・孤立スレ】専門的すぎる書き込みを歓迎
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/english/1389234352/l50 もともとこの「中高生の英語の質問をはみ出した専門的なスレ」は、
中高生スレにて English Geek たちが「恒常的・非恒常的」などという英語学の
専門的な議論を、中高生を無視して続けていたのを見かねて、誰かが建ててくれた。
でも、肝心のその当人たちは依然として中高生たちを無視して例の中高生スレで
彼ら独自のこだわりの議論を続けていたのだった。
295 :
名無しさん@英語勉強中:2014/01/25(土) 12:03:55.57
I love you. は「今」愛している
I kill you. は「これから」殺す
この同時制二つの時間差はどう説明されるのでしょうか。
状態を表す動詞と行為を表す動詞の違い。
因みにkillの方は意味的にwillが省略されてるとも言える。
298 :
名無しさん@英語勉強中:2014/01/25(土) 16:58:39.07
なるほど
やっぱり未来の省略なのか
英語は楽しい
忙しくてさっぱり勉強できないけど。
デーブスペクターと喧嘩できるぐらい身に着いたら次はドイツ語とかもやりたい
>>295 loveは状態動詞、killは瞬間動詞だから違いが出てくるわけで。
下はwillの省略というより、現在時制による強い意志の表現。
現在時制は現在の事実を表す。
未来の出来事を現在の事実のように話す事によって「確定した未来」というニュアンスになる。
こういう解釈であってるのかな?
I will kill you. = お前を殺す。
I kill you. = お前を絶対に殺す。
こんな感じ?
確定というより意思じゃないの?
例えば
I live in NY.
なら、事実だし。
>>302 すまんが何が言いたいのかよくわからん。
「殺してやる」って意思
305 :
名無しさん@英語勉強中:2014/04/29(火) 21:31:32.55
I will kill you. = お前を殺す。
I kill you. = お前を絶対に殺す。
逆でしょ。
willは、100%だよ。
zの発音について、親スレで大論争になっています。できれば、大学教授二回答してほしいです。
307 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/27(金) 17:45:16.75 ID:WNqIzb8A
308 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/27(金) 21:00:01.24 ID:7UoncbuR
>>307 違うよ。現代英語だと分かりにくいけど動詞の法(mood)のこと
wiki でも活用って言ってるでしょ
西洋文法用語はギリシャ文法なんで、ギリシャ語に近いものは巧く記述できるけど、
現代英語なんかかけ離れていて無理がたくさんあるように思う
だから、英文法って例外ばっかでスッキリしないんじゃないと思う
違わないよ。帰結節における事柄に相違ない。
それに、活用という言い方をしてるが、それはwouldを使用することを指してる。
310 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 05:29:42.41 ID:wF8MQh7W
>>309 そりゃ、法(mood)と論理(logic)をごっちゃにしてるだけ
>活用という言い方をしてるが、それはwouldを使用することを指してる。
つか、would とか should を用いることだけを指してるから、
意味不明
313 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 10:52:27.74 ID:wF8MQh7W
>>312 そういう前提は知らんがな
ただ、上の wiki でいう条件法は印欧語でいう動詞の法を意味し
論理的に還元しても意味がない。
その意味で、最後の結論の根拠にはならず、無茶苦茶な論理ということは間違いない
正直、あまりけんか腰になってほしくない。
どいつもこいつもけんか腰だおちつけおまいら。
おれはまろやかなスレが好きだ
315 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 11:44:38.34 ID:wF8MQh7W
316 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 12:21:26.60 ID:4WsnkrRN
>>315 >
>>312の流れを後から追う気にはなれないが 777 の言うことは無視するに限ると思う
馬鹿かお前は。
なんでここで俺の名前がいきなり出てくるんだよ。
俺は学校文法からはみ出た文法論議に興味はない。
18 名前:777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 09:52:18.78 ID:4WsnkrRN
英文の意味が正しく分かって正しく使えればそれでいいだろ。
それが出来れば文法用語なんて忘れて無問題。
ネイティブと話してるときに文法を思い出してるヒマはない。
19 名前:777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 09:55:57.34 ID:4WsnkrRN
英語は【無意識に】正確に使えなければならない。
文法ヲタはこれを100回声に出して読め。
>>315 同じこと。君は日本語が読解できていない。
319 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 16:40:27.61 ID:wF8MQh7W
>>317 そんな読みじゃ、異文化は分からんと思うは
もう通じないと分かったんで終る
流れに基づいた読みと文字通りの読みとの違いが分からないなら
英語なんて止めた方がいい。
同級生にもそういうやつがいるが、本当に言語センスがない。
条件法は条件節の動詞のことだという間違った主張を否定するために
条件法は帰結節の(における)ことだと言うのは間違いではない。
字面だけ見ても論理は分からないという例。
322 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 17:03:52.36 ID:wF8MQh7W
英語は大して力いれてないけどねw
記号と意味は一義的でないし、もちろん文脈にしかない
つまり一義的に読んだ308は間違いってことだね
324 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/06/28(土) 18:21:29.67 ID:4WsnkrRN
>>318 来て欲しくないなら俺のことを書くなよ。
アホか
325 :
名無しさん@英語勉強中:2014/06/28(土) 20:08:38.04 ID:wF8MQh7W
>>323 いやいや、一義的ではなく wiki の引用が mood の説明でしかなく
最後の文が 法(mood) を 節(clause)と意味的に誤解してるんで矛盾を指摘したんだって
これも認められないようじゃ、どうしようもなく、これから苦労するぞ
test
>>324 書いてねえよwどんだけ馬鹿なんだよw
本当に究極の馬鹿なんだなw
それを英語でやる
ものなんだが
英語自体やるって
大概バカだからだろ
The capacity of phenols to from hydrogen bonds with other molecules through interaction between the acidic phenolic hydrogen and centres in other molecules of gallic acid (Scheme 1.1c; as described by Haslam,1989)
お願いします
330 :
名無しさん@英語勉強中:2014/10/15(水) 22:38:08.38 ID:eqD/XjN8
from formかもな。
>>330 >>329 The capacity of phenols to form hydrogen bonds with other molecules through interaction between the acidic phenolic hydrogen and centres in other molecules of gallic acid (Scheme 1.1c; as described by Haslam,1989)
formでした
翻訳お願いします
The capacity of phenols to form hydrogen bonds with other molecules
他の分子化合物との水素結合能力
through interaction 相互作用を通じて
between the acidic phenolic hydrogen石炭酸の水素
and centres in other molecules of gallic acid没食子酸の真ん中にある水素 (Scheme 1.1c; as described by Haslam,1989)
水素結合とは
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%B4%A0%E7%B5%90%E5%90%88
中高生の質問に答えるスレ無くなった?
無いみたい。スレ立て試みたが
ERROR:新このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。
とのありがたいお言葉。
だれか立てて。