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名無しさん@英語勉強中 :
2007/04/23(月) 21:20:47 洋書を読む人ためのマラソンスレッドPart6です。
洋書でマラソン!レッツラゴー!Part5
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1152273352/ 洋書に初挑戦というかたから、英語力アップを目指して洋書を読んでいるかた、
洋書を読むのが趣味のかた、洋書が日本語並みに読めてしまう達人クラスのかたまで、
様々な人の洋書読書のモチベーション維持に、このスレッドがお役に立てれば幸いです。
書き込みは基本的には自分のスタイルでかまいませんが、例えばこんな感じ
☆名前欄にハンドルネームと総読破ページ数を書きます(例:1200頁 山田太郎)
☆本文に現在読んでいる本と、進行状況を書きます
(例:79ページまで/233ページ中 「Holes」(Louis Sachar))
経過報告の書き込みは自分の都合のよいペースで。
他に、読了した本について簡単なコメントなどがあると他の人の本選びの参考になるかもしれません。
関連スレやFAQは
>>2-5
質問◆洋書初心者なんですが、何を読んだらいい?
回答★
重要なのは、「なぜ洋書を読みたいか」「どんなものを読みたいか」。
自分の読みたいものでないと、読むのが苦痛で続かない。
最初の一冊には簡単なものを選び、読めるという自信をつけることもおすすめ。
さっぱり自信がないという方は「GR」から始めるといいかも。
>>5 辺りに「初心者にもお勧め」作品の紹介があるので参考にどうぞ。
質問◆GRって何?
回答★
グレイデッド・リーディング(graded reading)の略。
英語学習者向けに、易しい語彙で○語までという語数制限のあるシリーズ。
1冊40頁程度。レベル1-3程度なら1-2時間程度で読み終わる。
名作ダイジェスト、ノンフィクション、オリジナル小説、映画のノベライズとバラエティに富んだ内容。
oxfordやペンギンなんかが出してる。詳しくは以下のサイトへ。
ttp://www.oup-readers.jp/students/gettingstarted/index_jp.shtml ttp://www.oup-readers.jp/teachers/index_jp.html 質問◆語彙数って、どうすれば計れるの?
回答★
語彙数を推定する方法はいろいろ。(評価法によって数値は変わる)
語彙力テストができるサイトはいろいろあるけど、このスレでの人気サイトはここ
ttp://www.wordsandtools.com/vocdemo/gzram3.html ・関連語を選ぶテストで語彙数判定。間違うと減点だから、自信がない場合は無回答を選択。
・Usernameとpassは入力不要、レベルと時間を選択して、newでテスト開始。
・回答が終わったら、readyをクリックして診断開始。推定される語彙数と問題の正否が表示される。
・語彙数の推定値は、画面の左上に見逃すくらいの大きさでこんな感じで表示される。
RESULT:
Score: *** of 120
Estimated vocabulary size: *****
質問◆ハリーポッターの難易度ってどうよ?
回答★
児童書だから、一般向けの本の平均より簡単なのは確か。
ただし特別に読みやすい本というわけではないので注意。
さらにファンタジーということで、「この世に存在しないものの存在」がネック。
以下はSINCE031009さんによる推定。参考にどうぞ。
語彙数4000…辞書引きまくり。かなり苦労する。
語彙数6000…わからない単語がまだかなりある。辞書なしでなんとか読める最低ライン?
語彙数8000…辞書なしでもストーリーを楽しめる。
語彙数10000以上…楽に読める。
質問◆ 洋書の情報はどこでみつかる?
回答★
ttp://www.amazon.co.jp 、
ttp://www.amazon.com 、
ttp://www.google.com辺り 質問◆ スレタイのレッツラゴーのラって何?
回答★
206 名前:名無しさん@英語勉強中 メェル:sage 投稿日:03/09/27 23:17
この速さなら言える。
なんでレッツラゴーって「ラ」入れるの?
漏れもたまにそういう風に言ってたけど、3年ぐらい前に疑問を持ってそれ以来解決しないままで使ってない。
209 名前:名無しさん@英語勉強中 投稿日:03/10/01 06:22
>>206 >レッツラゴー
1960年代頃にテレビ番組で使われ始めたギャグの一つ。
放送作家が考えたギャグなのか、
タレントがアドリブで口にしたギャグなのか、
発案者は不明。
◆GR(語彙数制限あり) レベルは低いほど易しい いずれも易しい英語で話が面白く、ストレスなく読めるもの "The Year of Sharing(Lv2)" "Star Zoo(Lv3)" ・SF好きなら。SFなにそれって人にはお勧めできないかも。 "The Piano(Lv2)" "A Stranger at Green Knowe(Lv2)" ・泣ける話、ちょっといい話とか読みたいときに 。 "The Coldest Place on Earth(Lv1)" "Desert, Mountain, Sea(Lv4)" ・ノンフィクション冒険ものが好きな人ならお勧め 。 "The Wizard of Oz(Lv1)" おとぎ話が好きなら 注:ここであげられているのはすべてOxford Bookworms Libraryから ◆児童書 "Holes"(Louis Sachar) ・伏線がドミノ倒しになる話が好きな方に。このスレでも人気 "Because of Winn-Dixie"(Kate Dicamillo) ・家族もの。いい話。 "Clever Polly and the Stupid Wolf" (Catherine Storr) ・約1万6千語,100頁たらずのパフィンブックス お笑い好きにお勧め
◆その他一般
"The Mysterious Affair at Styles" (Agatha Christie)
・教科書に出てきそうな英文といった印象
・英語の勉強のために洋書を読む初心者に向いているかも
・それほど難しくないが、きちんと読み込めば英語力アップに役立ちそう
・
http://www.gutenberg.netでも全文が読めるみたい "The Great Blue Yonder"
・英文のレベルはハリポタより易しい
・ストーリーは同じことの繰り返しばかり。でも不思議と泣ける
"The Neverending Story"
・ハリポタと同レベルもしくはそれより簡単
・内容はハリポタほど子供っぽくない
スレ立てお疲れさまです。 503/503 My name is red, Orhan Pamuk ようやく読み終わりました、 Snowと同じく、東洋と西洋の間で葛藤するイスラム世界が舞台です。 舞台は中世で、登場人物は細密画家です。 遠近法を用いた画法や肖像画が、西洋から伝わる中、 細密画とは神の見る風景を描き出すものであると考える細密画家達が、 葛藤する様が、ある殺人事件を中心に描かれています。 中世の細密画家達にとっては、 長年の作業の果てに、盲目になる事によって、 真に神と同じ世界が見えるようになるという考え方があったようで、 なかには自ら、視力を奪う者もいたようです。 このような考え方に立つと、西洋流に遠近法等を駆使して、 見たままに絵を描くという手法は、受け入れ難いものだったのかも知れません。 特徴的な点は、すべての文章が、一人称で書かれている点でしょうか。 各章が、個々の登場人物の視点から描かれています。 正直、英語力、歴史についての一般常識とも、 まだまだ足りないことを実感しました。1年位したらまた読んでみたい本です。
"Fiesta:The Sun Also Rises" Ernest Hemingway 216p スペイン語、フランス語、知らない人名が頻出し、読むのに非常に苦労した。 正直言って、あまり感興を覚えなかった。スペインの祭りの描写には圧倒されたが……。 例の「ロストジェネレーション」を高見浩は「自堕落な世代」と訳しているのを知っただけでもまぁ良かったかも。
George R.R. Martin, A Game of Thrones, p. 488.
"The Chocolate War" Robert Cormier 191p どういうわけかチョコレートを学生に売りさばかせる、ある学園での話。 秘密組織(というほどたいしたものではないが)The Vigilsと副校長Leonを相手にする 主人公の孤独な戦いを描く、中高生向けの小説。 コミカルな題名に反して、救いがない展開で非常に重たい読後感。
>>9 >ランダムハウス英和はどうですか?
>ぜひ手元にあったほうがいいですか?
個人的には非常にお奨めです。私のような初心者の場合、1冊の辞書
を読むのに1,000回以上辞書を引くため、もっぱら洋書の読書は
コンピューターの前に座って辞書ソフトを立ち上げながら・・・という
やり方になってます。
洋書を読む際のCD-ROM版の英和辞典の中では、連語・熟語=「英辞郎」、
単語=「ランダムハウス英和」、が一番役に立ってる印象です。
「ジーニアス大英和」は洋書の読書にはあまり役に立ってません。
また、「リーダーズ(プラス)」や「グランドコンサイス」まで調べる事は
滅多にない(1冊中に10回もない)感じですが、ここら辺の英和辞典まで
調べて分らない言葉は、American HeritageやWebsterなんかの英英を
追いかけてもまず見つかった試しがないです。
58/466 The Autobiography of MALCOM X , Alex Haley
あまりの難しさにアマゾンで完訳本を取り寄せる事にしました・・・。
ふと気付いたのですが、著者のAlex Haley氏って、昔テレビのドラマ
"Roots"の主人公の黒人と同じ名前ですね。この本の前書きか何処かで
著者は白人だと言っていた気がしたが、単なる同姓同名なのでしょうか?
綴りが違うのかな?
(注)"Roots"・・・アメリカの黒人Alex Haley氏が、先祖代々伝わる口承伝承
とアメリカ奴隷貿易の記録を頼りに、自分の祖先がアフリカ某国の某部族
である事実を特定し、自分の"roots"を知る・・・という実話を元にしたテレビ
ドラマ・・・だったと思うが、記憶が定かでない・・・。昔、文庫本で原作も出てた
と思うけど、アマゾンでも見つからないし・・・。どなたかご存知でしょうか?
クンタキンテ...懐かしす
13 :
11 :2007/04/28(土) 16:10:41
× 1冊の辞書を読むのに1,000回以上辞書を引く
○ 1冊の洋書を読むのに1,000回以上辞書を引く
>>12 同年代の方とお見受けしましたw
62/430 Digital fortress, Dan Brown Dan Brownで気分転換。前スレでどなたか書かれていましたが、 Ensei Tankadoにやられました。
15 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/04/28(土) 21:26:58
>>14 いやあTankadoに会いましたかwwww
まさかあいつが日本人とはねえ
ブラウンがどんな勘違いしたのかと
興味深いです。
amazon.co.jp 値上がり杉。 昨年末1360円くらいで買った本(英国製)が今見たら1700円超。 私事で恐縮ですが、明後日、$5000くらい振込みするのよね。 円安止まって。おながい。
George R.R. Martin., A Game of Thrones, p. 500.
欧米人の騎馬民族へのイメージが
本書からありありと読み取れて 面白いです。
>>11 ありがとうございます。
ランダムハウスには興味をもっていたですが、
書籍版を立ち読みする限りでは今ひとつ利点がわからず、
購入に二の足を踏んでおりました。
洋書読みを趣味として定着しそうなので
是非ランダムハウスに投資してみようと思います。
PCで辞書をひかれているとのことですが、
調べた単語のデータを単語の暗記などに
再利用されていらっしゃいますか?
お暇なときにでも教えていただければありがたいです。
19 :
(3919)Muse :2007/05/03(木) 00:55:45
192/637 The Brothers Karamazov (Fyodor Dostoevsky) 現在ほぼお手上げ状態です。個々の宗教観は、私の幼稚な脳みそでの理解をはるかに 超えてます。悔しいです。たぶん邦訳を読んでも同じ事でしょう。知力がついていって ないので・・ ロシア人って、男性も女性もすぐに激して、失神してしまうような国民体質なのかな・・ と、ここまでの感想は、こんなもんです。話の展開は面白そうです。 まだまだ先は長い・・
> ロシア人って、男性も女性もすぐに激して、失神してしまうような国民体質なのかな・・ あの時代の西洋では、激したりショックを受けると(たとえわざとでも)失神するのが上流階級の作法 だったのです。
21 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/03(木) 09:56:00
108/466 The Autobiography of MALCOM X , Alex Haley 地元の本屋で完訳本の到着は1ヶ月以上かかると言われ、やむを得ず 読み進めていますが、相変わらず相当に手こずっています。。。 故郷のミシガンでは黒人の数が少なく、白人も"good people"ばかり。 賢くて愛嬌のあったマルコムは珍しい"mascot"のように扱われていたが、 内心は自分が味噌っかすのように扱われていると感じていた。一方、 ボストンでは裕福な白人の家でメイドをしたり、新聞配達をしたり、 レストランでウェイターをしたり、という当時の黒人の中では比較的裕福 な暮らしぶりの"middle class"と呼ばれる同胞達を数多く目にするが、 マルコムの目にはこうした同胞達が、白人の真似事をして満足している だけに見えてなじむ事が出来ない。そんな中、靴磨きや喫茶店の販売員 をしながら、同郷である兄貴分の"Shorty"から手ほどきを受けて音楽や ダンス(lindy hop)といった夜遊びを覚え始める。 初めて出来た彼女(?)の家を訪れた際、派手なzoot-suitを来て髪の毛を "conk"(縮れ毛を伸ばす)して赤い髪(この頃からマルコムは"Red"という あだ名で呼ばれ始めます)のマルコムを見た彼女のおばあちゃんにしかめ っ面をされた時を回想し、"If something looking as I did then ever came knocking at my door today, asking to see my one of my four daughters, I know I would explode."という所では、よっぽど悪そうな格好をしていた んだろうなぁ〜っと、思わず笑ってしまいました。 その後、旅客列車で皿洗いの仕事に就いたマルコムは、初めてN.Y. の地を訪れる。ミシガンでもボストンでも見た事のない洗練された裕福な 黒人達、対照的に僅か数ブロック先のHarlemのスラムで暮らす貧しい 黒人達、様々なショー・ビジネスのきらびやかさ、黒人ミュージシャン達、 売春婦(白人・黒人とも)、ポン引き、詐欺師、窃盗、傷害、殺人、 ギャンブル、麻薬・・・というHarlemの活気と猥雑さはたちまちマルコムを 魅了("mesmerize"、"narcotize")し、彼は "This world was where I belonged."と確信する。。。いよいよ舞台はニューヨーク、Harlem です!
>>16 原作ですね。情報、有り難うございます。私が昔学生時代に読んだ訳本
の方の行方は友人から判明しました。版元(社会思想社・現代教養文庫)
は倒産してしまって今は入手は難しいみたいです。
>>18 ハイ。してます。知らない単語だけでなく、知ってるけどあやふやな単語
まで全部調べてます。調べた単語はExcelファイルにコピペで貼り付け
て記録し、繰り返し復習してます。1冊目で調べた単語と2冊目で、
1,2冊目で調べた単語と3冊目で出会う事は、自分の進歩を実感出来て
励みになってます。・・・・・・もっとも、今読んでる本に出てくる単語の中
には、おそらく他の本では巡り合う事のなさそうなものも沢山ありますが。
Martin, George R.R., A Game of Thrones, p. 514.
物語が急進展。
-----
>>23 ありがとうございます。
excelを利用されているんですね。
それは盲点でした。
どうして思いつかなかったんでしょう。
25 :
(4541)pingu :2007/05/05(土) 01:17:43
430/430 Digital fortress, Dan Brown いきなりEnsei Tankadoが出てきて驚きましたが、 話のテンポが早く一気に読み進めることが出来ました。 Dan Brownの最初の作品との事ですが、 話の展開に、後の作品と同じ雰囲気を感じます。 Digital fortressの名の通り、謎の暗号をめぐって、 アメリカ、スペイン、日本を舞台に話が進みます。 Dan Brownの他の小説が好きな方は読んでみて損はないと思います。
Martin, George R.R., A Game of Thrones, p. 52, 8/1.
"The Client" John Grisham 458p 議員を殺害したマフィアが意外なところに遺体を埋める。マフィアの弁護士がその場所を聞き、 プレッシャーのあまり自殺する。そのとき偶然居合わせた少年が弁護士から埋めた場所を聞き、 さすがアメリカというべきか、女弁護士を雇う。と、そんなストーリー。 これが4作目ということだが処女作のTime to Killに比べると文章がかなり薄くなっているのに気づく。 早くないか。別に書きまくったというわけでもないのに。
去年から本格的に洋書を読み始めてこれまでに20冊読み終えました。 今日から参加します。 The White Castle, Orhan Pamuk(trans. V. Holbrook), 62/145 活字がちっちゃいのでなかなかはかどらない……
29 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/08(火) 23:53:07
The Best American Sports Writing 2001 も内23ページwww For love of DiMaggio DiMaggioがなくなる前、ヤンキースのオーナー スタインブレナー が彼の家をたずねてきた。 DiMaggioはずっと ベットの生活だったが、このときは 車椅子にすわり威厳をもってオーナーを むかえたという。そのときスタインプレナー は、彼がクリーブランドに住んでいた子供のころ ヤンキーズを迎えに駅に行き、DiMaggioの 鞄を運ぼうとしたことを話した。 DiMaggioはモルヒネで、痛みを押さえてその 話をきいていたが、最後に疲れベットに戻った。 一週間後DiMaggioはなくなる。 やっとマリリンモンローに会える と言い残して
30 :
(1544)cojones :2007/05/09(水) 22:16:00
138/438 "The Fifth Woman" Henning Mankell 146/429 ""The Best American Short Stories 2004"
IRONS, Peter., A People's History of the Supreme Court, Introduction. 6/1 著者のPeter IRONSはUniversity of California, San Diego教授。 King牧師に影響を受け、徴兵を拒否。代替的サーヴィスさえも拒否して投獄される。 Harvard Law SchoolにてMorton Horwitz(アメリカ法制史)の指導を受ける。 弁護士として日系人補償訴訟に携る。 一点、気になったのが、 奥さんのfamily nameがFox。長女もFoxで、次女がIronFox。 家族とは今も同居しているようなのですが、どうして姓が異なるのでしょうか。
The White Castle, Orhan Pamuk(trans. V. Holbrook), 145/145 17世紀、若いイタリア人学者がトルコ軍に捕らえられ、自分とそっくりな男の奴隷 になる。主人にヨーロッパの進んだ科学を教えるうち、主人と奴隷の関係は奇妙 な展開を見せていく。一種のドッペルゲンガーものに西洋と東洋、アイデンティティ の不確実性といったテーマを交差させている。中盤がいささかしんどかったが 半分を過ぎたあたりからぐんぐん面白くなっていった。単語はさほど難しくないが ピリオドにたどり着く頃には主語が何だったか忘れるような長い文がたまに出てくる。 去年ノーベル賞を獲ったパムクの三作目の小説。原著85年刊。
33 :
(3919)Muse :2007/05/13(日) 11:33:37
364/637 The Brothers Karamazov (Fyodor Dostoevsky) ようやく半分読みました。芥川の"蜘蛛の糸"と同じ寓話の言及があり、ちょっと興味を 引かれました。こちらは、蜘蛛の糸でなく、英語でonionでしたが。(ロシア語で、 本当玉葱だったのかな・・)だって、玉葱を差し出して、どこをつかんで引っ張って もらうんだろう・・って思ったから。
Money for Nothing, Donald E. Westlake 109/310 ちょっとヒッチコックの映画を思わせる巻き込まれ型のサスペンス。
36 :
(3919)Muse :2007/05/16(水) 18:06:43
419/637 The Brothers Karamazov (Fyodor Dostoevsky)
>>34 くだらない疑問にレス有難うございます。長ネギなら、少し納得。英語では、
leekですかね。spring onion というのは、長い葉が付いているらしいです。
いろいろな要素が含まれた小説ですね。これから、法廷場面もありそうです。
37 :
Addy :2007/05/19(土) 00:06:41
久しぶりに参加させていただきます。 以前にも増してペースダウン。 "Dream Boy" Jim Grimsley 113/195 ちょっと昔のアメリカの田舎が舞台で自然描写が良い。 テーマが少年達の葛藤(同性愛、虐待など)で設定はありがち。 昔の少女漫画のような雰囲気。
Money for Nothing, Donald E. Westlake 310/310 派遣仕事で貧乏暮らしの主人公のもとに毎月千ドルの小切手が届くようになる。 送り主の正体はわからないし連絡も取れない。初めは気味悪がっていた主人公も そのうち平気で受け取るようになる。七年が経ち、主人公は定職を持って出世し、 結婚して子供もできた。ある日、夏の別荘に向かうフェリーを待っていると見知らぬ 男から話しかけられる。"You are now active."とここまでが第一章。 マスマーケット本だが語彙はそれほど簡単でもない。ときどき意味のわからない ジョーク(らしきもの)が出てくる。
39 :
(5219)pingu :2007/05/19(土) 03:15:54
678/678 Pandemic, James Barrington ギリシア・クレタ島の近海に沈む撃墜された飛行機から見つかったフラスコ。 その中には、エボラも凌駕する謎のウイルスが封印されていた。 フラスコの存在が明らかになるとともに、続くCIAの元職員達の謎の死。 このウイルスは、誰が何の目的で手に入れたのか、飛行機はなぜ撃墜されたのか、 なぜ、元職員は殺されたのか? この謎に挑む英国諜報機関のRitcherが目にしたのは、 かつてCIAが実施した恐ろしい計画だった。 話のテンポが速く、英語も武器や飛行機などの専門用語を除けば、 読みやすいので、ページ数の割には早く読むことが出来ました。 最後に明らかになるCIAの計画は、もし本当だとしたら恐ろしいです。
40 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/19(土) 04:39:57
要所でマンソンに見えた。
"Dream Boy" Jim Grimsley 195/195 なんとなく瑞々しい青春の夢見がちで憂鬱な日常で終わるかと思ったら 突然廃墟探検やらあってサイコスリラーのようなオチにいきそうな気配があって驚いた。 結局違ったけど。
"Deception Point" Dan Brown 585p 映画化を意識したスリラー小説。プラスアルファがないとただの面白い本になってしまう。 まぁ、面白い本を書くだけでも大変なことには違いないけど。 "Darkness,Take My Hand" Dennis Lehane 355p 男女の探偵を主人公にしたハードボイルド・スリラー小説。 半端じゃない連続殺人犯が出てくる。悪意、暴力がテーマなのかな。 日本が舞台だとするとまったく説得力がなくなるが、アメリカだと現実度が洒落にならない。
43 :
ネコ型ロボット :2007/05/23(水) 01:13:30
Graham Hancock & Robert Bauval, Talisman, p. 298. イングランドでは清教徒革命が起こる。 護国卿クロムウェルに敗れたルパート(チャールズ一世の孫、選帝侯フレデリック五世の子)は 王党派の残党を引き連れ海賊となり、イングランドの船を襲った。 こんな漫画のような人物が実在するから歴史はおもしろいです。
44 :
ネコ型ロボット :2007/05/23(水) 08:53:55
>>43 すいません。訂正します。
ルパートはジェームス一世の孫であり、チャールズ一世の甥でした。
45 :
(4556)Muse :2007/05/24(木) 20:47:39
637/637 The Brothers Karamazov (Fyodor Dostoevsky) 100年以上も前に書かれたのに、子供の虐待、親殺し、いじめ、等等、現代と同じような 問題があったことにちょっとびっくりしました。神の存在についてとか、裁判の答弁には、 決して一つの答えがあるわけではないのですが、十分考えさせられました。 前半、圧倒された分、後半につれて軟弱な感じを覚えました。
46 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/25(金) 23:11:57
The Alchemist (Paulo Coelho) 読み始めてまだ20ページくらいだが、これから面白くなりそうな気配がビンビンしてる。
(378)nyoon Mail: sage 投稿日: 2007/03/08(木) 13:11:29 [The princes diaries] p283 Meg carbot teen向けのライトノベル make overものです 日本語訳もでてたんじゃないかな 旅行でスペイン語圏に行ってる時に読み切りました 「英語しかない環境」になると無性に読みたくなるもので、内容が 簡単なのもあるけどかなり早いスピードで読み終わりました
がいしゅつなのかもだけど、同じお気に入りの本を何回も読む方が身になるような気がしてきた
Eberhard, Zangger., The Future of the Past, p. 12. エーゲ海文明崩壊のきっかけになったと言われる 紀元前1500年のサルディアーニ島噴火とそれに続く大津波、天候不順を 数学者などの自然科学チームと共同で研究する ドイツ人考古学者によるノンフィクション。 サ島に眠る遺跡が世界の目に触れるようになったのは、 同島がスエズ運河建設のためのセメントの産地となってからである。
766/766 THE TERROR Dan Simmons 192/192 THE GIVER Lois Lowry 読了の報告を。 前者は3ヶ月以上かかりました。自分史上最遅記録。 後者は持ち歩き専用。以前、アマゾンの送料無料対策に買ったのを忘れていました。 薄くて字が大きいので助かりました。 どちらも「読み応え」という点では充分満足。 前者はすでに邦訳刊行決定しているそうですが、日本語で読んだら生々しすぎて ちょっとキツいであろう描写があるので、無理に英語で読んでおいてよかったです。
442/442 The last coyote, Michael Connelly 読んでいる方が多くて面白そうなので、Boschシリーズに手を出しました。 Amazonで確認すると、この回は少し特殊なようですね。 でも、楽しめました。特に最後の最後、どんでん返しの連続は驚きました。 週末にThe Black Echoが手に入ったので、続けて読もうと思います。 作品は別ですが、ColumboもLAPDですよね。 Columboだったら、この話のきっかけになる事件を、解決しただろうな。 と思いました。Columboは細かいですからね。
Graham Hancock & Robert Bauval, Talisman, Ch.14 Emgergence of the Invisibles. 17世紀、ヒエログリフに関する知識はすでに失われており シャンポリオンの登場までそれを解読できる者はいなかった。 彼らの「組織」をのぞいては・・・ --- McLean, Bethany and Peter Elkind., The Smartest Guys in the Room: The Amazing Rise and Scandalous Fall of Enron, 2003, p. 14. Enronは二つの天然ガス会社が合併して誕生したのであるが、 当初の社名案はEnteronであったため、マスコミの失笑を買った。
Eberhard, Zangger., The Future of the Past, p. 50. === 内容 === ギリシア人考古学者Spyridon Marinatosが発表した Thera島の噴火がMinoa文明の崩壊をもたらしたという「大崩壊仮説」は、 戦後の学界を席巻し、 Atlantisのイメージとも結びついて人々のファンタジーを掻き立てた。 しかし、この仮説には様々な難点がある。 噴火とMinoa文明の崩壊との間には百年以上の開きがある。 Crete島には、それほど大きな津波の痕跡は残っていない。 Theraの噴火をHittiの滅亡やモーゼのRed Sea渡りと結びつける者もいるが、 考古学者や地質学者からすれば、これらはトンデモ説でしかない。 === 感想 === 考古学の調査は国別のチームで進められるというイメージがありましたが、 著者のチームは多国籍・多分野の研究者により構成されています。
55 :
(4843)Muse :2007/06/03(日) 15:13:36
287/287 Frankenstein or The Modern Prometheus(Mary Wollstonecraft Shelley) The 1818 text (初版)です。第3版で、少し改定されていますが、その部分についても 読めるようになってました。古いですが、難しくないです。 フランケンシュタインの創った怪物(結局名前も無い)が告白する部分、胸が痛みました。 幼稚な印象もありましたが、もともと退屈しのぎに怖い話しをしようごっこから、 はたちの空想好きな女の子が考えた話(序章の中で解説者が触れてました)だと思うと 納得です。でも犯罪者の裁き方、科学の進歩と倫理観、外見に惑わされず本質を見ぬく 事の大切さ等、多くの考える要素を与えてくれました。
Rice, Anne., The Load: Out of Egype, Ballantine Books, 2006. p. 118 ヘロデ王の死後、イエス一家はアレキサンドリアを離れ、イスラエルに戻る。 しかし、イスラエルはローマ軍の侵攻と内乱により混乱の極みにあった。 ---- McLean, Bethany and Peter Elkind., The Smartest Guys in the Room: The Amazing Rise and Scandalous Fall of Enron, 2003. p. 26 80年代、Enronのprofitの多くはtrading部門からあがっていた。 このtrading部門の責任者による会計操作と横領が発覚したが Ken Layはこれを不問に付した。 Enronにおいてtrading部門は、金の卵を産むgooseであった。
The Feast of the Goat, Mario Vargas Llosa(trans. E. Grossman) 110/404 ガルシア=マルケスとともに二十世紀のラテンアメリカ文学ブームを牽引した バルガス=リョサの後期の代表作のひとつ。the goat とあだ名される独裁者の姿を描く。
McLean, Bethany and Peter Elkind., The Smartest Guys in the Room: The Amazing Rise and Scandalous Fall of Enron, 2003. p. 54.
59 :
(5165)Muse :2007/06/09(土) 20:39:39
322/322 Family Honor (Robert B. Parker) 読みやすくて面白かったです。初心者に、特に女性にお薦めだと思いました。 ちょっと軟弱に感じる部分もありますが、サニーがかっこよかったです。
"Reckoning with Risk" Gerd Gigerenzer 246p 統計学を勉強しなさい、という本。 確率のトリック、統計上の錯誤を色々な例を挙げて説明してくれていて非常に面白い。 「この薬を飲むと50%の確率でセックスのときに障害がおこる可能性がありますよ」という医師の説明に、患者は、 「2回セックスするさいの1回」という意味にとっていた。医師は「2人のうち1人に障害がおこるかも」という意味で言っていたのだ。 (逆だったかもしれない) 他にも指紋とかDNAとかエイズ検査の怖い話にヒヤリとする。 "Sophie's World" Jostein Gaarder 513p 哲学の話よりも本筋のストーリーがいい。
The Feast of the Goat, Mario Vargas Llosa(trans. E. Grossman) 404/404 ドミニカ共和国の独裁者トルヒーヨを描いた歴史小説。実在の人物ですが恥ずかし ながら名前すら知りませんでした。独裁者の暗殺場面を中心に、複数の視点・時間 軸を平行させながらこれでもかとばかりにエピソードをたたみかけてくるあたりは まさに Feast という感じなのですが、特に後半、残酷な拷問場面が生々しく描かれる 場面など少々胃にもたれます。実際はもっとひどかったと作者は言っているようですが。 登場人物が多く、しかも同じ人物が時により名前で、名字で、あだ名で呼ばれたりする ので誰が誰やら。人物表作っとけばよかったと途中で後悔しました。
McLean, Bethany and Peter Elkind., The Smartest Guys in the Room, p. 99 途上国での発電所開発は非常にリスクが高いが、 エンロンはこれに果敢に乗り出した。 これを率いたのが、Rebecca Markである。 一見成功したかに見えたが、 海外開発事業の失敗が後にエンロンを追い詰めることになる。
63 :
(5386)Muse :2007/06/13(水) 21:19:19
221/221 Early Autumn (Robert B. Parker) パーカー、読みやすくて、2作続けて読みました。Family Honor と同じ様に、両親 にないがしろにされている15歳と心を通わせ、成長させていく過程が、犯罪解決より むしろメインに感じられました。やはり登場人物に魅力を感じ、こういったものが、 シリーズになる理由がよくわかります。
Bellwether, Connie Willis 247/247 コニー・ウィリスは「航路」「ドゥームズデイ・ブック」などの邦訳があるアメリカの SF作家。それほどサイエンスに重きを置く方ではない。この作品も「何が人々の 間に流行を生み出すのか?」という中心テーマの処理はごくさらっとしたものだが、 読者をじらしつつ話を運び、終盤それまで展開した要素がバタバタと収束していく ところなどなかなかの名人芸。気軽に読める。96年刊。
180/466 The Autobiography of MALCOM X , Alex Haley ・・・1ヶ月以上の中断経て今日から再開。 Harlemでウェイターの職を得たマルコム。"old-timer"達からも 気に入られて、"school"、"straighten up"されてHarlemの歴史を 学び、娼婦達から"what husbands and wivies should know"を学び、 仲間達からマリファナ煙草やコカインを覚える。兵士を装ったおとり 捜査官に売春婦を斡旋した事でウェイターの職を失ってからは、 ありとあらゆる悪事に手を染めていく。精神異常を装って徴兵逃れ、 麻薬の密売、詐欺、窃盗、売春の斡旋、コカインをキメてからの 武装強盗。"Detroit Red"悪名はHarlem中に知れ渡る。 連続強盗で逮捕、収監されたマルコムだが、刑務所でもあだ名は "Satan"。しかし、ある日面会に訪れた弟から、Black Muslimの 手ほどきを受け、Elijah Muhammadと出遭う事での人生は一変する 事になる・・・。 しかしこのヒト、人殺し以外は殆どありとあらゆる悪さをしてるなぁ。 それと、Black Muslimの事は「黒人だけのイスラム教」ぐらいの知識 しかなかったけど、フリーメイソンは悪の元凶だとか、白人は黒人が 人工的に作成した悪魔だとか、何だかトンデモ要素がチラホラしてる のが気になった。辞書で調べてみると新興宗教というより、社会運動 として説明されている場合が多いようだが。なお、辞書筆写を始める 前のマルコムはこんな事言ってる↓。 "But every book I picked up had few senteces which didn't contain anywhere from one to nearly all of the words that might as well have been in Chinese. When I just skipped those words, of course, I really ended up with little idea of what the book said." あ、これ今この本を読んでる自分とまったく同じ状態だわw 年内に3,000ページ達成という目標への道程は長く遠い...orz
66 :
(5693)Muse :2007/06/21(木) 22:04:23
207/207 Oracle night (Paul Auster) これまで読んだオースター作品の中で、一番読みやすかったです。あまり、自分自身の 暗闇の中でもがく場面が少なくて、理解しやすかった気がします。 残り30ページあたりから、一体、このわずかのページで、どう収拾つけていくのかと、 疑問に思いましたが、バタバタ終わってしまいました。ちょっと雑な感もありましたが、 面白くて、あっさりと読めた気がします。
67 :
ネコ型ロボット :2007/06/22(金) 05:06:18
McLean, Bethany and Peter Elkind., The Smartest Guys in the Room, p. 113. CEOに就任したJeff SkillingはEnronの改革に乗り出す。 それはEnronをエネルギーを生産する会社ではなく エネルギーを取引して利益を上げる会社に変えることであった。
Laughter in the Dark, Vladimir Nabokov 292/292 小説の冒頭で作者が内容を簡潔に説明しています。 Once upon a time there lived in Berlin, Germany, a man called Albinus. He was rich, respectable, happy; one day he abandoned his wife for the sake of a youthful mistress; he loved; was not loved; and his life ended in disaster. で、実際その通りのお話なのですが、ナボコフの語り口の上手さのおかげで一瞬 たりとも退屈せずに最後まで読み終えました。英語は全体として簡潔で明快。 ところどころちょっとひねったような表現があって、んんっ?と読み返してにやりと させられます。(なんだかぴんとこないようなところもありましたが) 1932年にロシア語で発表され、36年に作者自身の手で英訳されました。 「マルゴ」という題で英語版からの邦訳も出ていますが新刊では手に入りません。
456/456 The black echo, Michael Connelly 久しぶりに書き込み。最近停滞中。
Encyclopaedia Britannicaを読みました。 Abergavenny(ウェールズの都市)から Abhayagiri(スリランカの仏教教団)まで。
The Assault, Harry Mulisch 185/185 大戦末期のオランダ。主人公の少年は突然の暴力的で理不尽な事件で家族を失う。 戦争が終わり、主人公が大人になったあとも事件の余波は主人公につきまとい、 三十年以上かけて隠された真実が明らかになっていく。一種の推理小説仕立てで 善と悪とが完全には分けられない状況で行動しなければならない人間を描いています。 ムリシュはノーベル賞の下馬評に名前が上がることもあるオランダの作家。 「天国の発見」という長大な作品が邦訳されています。
72 :
(6290)Muse :2007/07/03(火) 22:00:41
597/597 The Poet (Michael Connelly) 読ませてくれました。最初、分厚いな〜と思ってましたが、気がつくと、読み終えて ました。(でも2週間もかかりましたが) 急展開で終わり、今、最初から、検証したい気分です。アクロニムで出てきた機構に ついて、イマイチ自分の理解不足を感じました。 今度、ポーの作品も読んでみたくなりました。古いし、難しそうですが・・
73 :
uda :2007/07/03(火) 23:32:06
>>72 POETと聞いて飛んできましたw
後半部分を徹夜して読んだのを思い出しました。あれは面白かった。
最近は、なかなか、これはという本に巡り合ってなくて欲求不満ぎみです。
高校時代に日本語訳で読んだ"I,THE JURY"を読んでみたのですが、
あまりに現実を無視した独善的な主人公に少々閉口してしまいました。
コナリ―のリアルな作品と比べると、男の妄想ファンタジ―という感じでした。
当時は面白いと思って読んだので、少し残念です。
とはいえ、3話が1冊になってるのを2冊(6話分買ってしまっているので)
最後まで読まねばorz
今は、気分転換もかねて、苦手なオ―スタ―に挑戦中。
ORACLE NIGHT を読み始めてます。
前スレでもPoetって評判だったような。今度読んでみようかな。。。
75 :
(6290)Muse :2007/07/04(水) 19:01:13
>>73 ,74 コナリー作品は、PoetとLincoln Lawyerしか読んだ事がないのですが、どちらも
面白かったです。(リンカーンの方が好きでしたが)
オースターのOracle Nightは先月読みましたが、ほかの作品に比べ、読みやすかったです。
一番ドタバタ結末だった気がしましたが。
次は、"Rashomon and sevrnteen other stories" translated by Jay Rubin
読むつもりです。カラマーゾフを読んで、芥川の蜘蛛の糸が気になったので。
日本語でも読んだ事がないので。(教科書かなんかで一部、筋は知ってますが)
日本の小説の英訳を読むのは、結構好きです。背景の理解にさほど苦労しないし、
どんな英訳になっているかが、話の筋より興味深いです。
76 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/04(水) 21:05:33
だれか、これだっていう洋書を薦めておくれ。
Abhibhvayatana(仏教の瞑想状態)から 'Abid al-Bukhari(モロッコの黒人奴隷軍団)まで。 今回はアビダルマ関係の語が多かったです。 高校では「上座部仏教は個人の解脱、大乗仏教は社会の救済を目的にする」 と習ったんですが、 どうもその理解は間違っていることに気付きました。
>>77 > 高校では「上座部仏教は個人の解脱、大乗仏教は社会の救済を目的にする」
> と習ったんですが、
> どうもその理解は間違っていることに気付きました。
kwsk
49/541 The murder room, PD James どうも、PD Jamesとは相性が悪いらしい。 Harry Potter Year 7 発売までには読み終わりたいけど、無理っぽい。
大乗仏教 釈尊の教えを忠実に実行し、涅槃(輪廻からの解脱)に到ることを旨とした上座部仏教に対し、 それが究極においてみずからはどこまでも釈尊の教えの信奉者というにととどまるもので、 自身がブッダ(如来)として真理を認識できる境地に到達できないのではないかという批判的見地から 起こった仏教における一大思想運動。 釈尊が前世において生きとし生けるものすべて(一切衆生)の苦しみを救おうと難行(菩薩行)を続けて来たという ジャータカ伝説に基づき、自分たちもこの釈尊の精神(菩提心)にならって善根を積んで行くことにより、 遠い未来において自分たちにもブッダとして道を成じる生が訪れる(三劫成仏)という説を唱えた。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
391/541 The murder room, PD James 事件が起こってから急に読みやすくなった。週末には読み終わりそう。
82 :
(6558)Muse :2007/07/15(日) 14:25:51
268/268 Rashomon and seventeen other stories" (translated by Jay Rubin) 芥川の作品を、昔話からとった作品6編、江戸時代の殉教忠義ものから3編、近代の、 おかしいけど、なぜか心が悲しくなる話3編、芥川自身の心情を著した6編で構成してます。 教科書以外で知らなかった人なので、全体像を捕らえるには非常に効率的に感じました。 日本文学と英語の勉強を同じにできて得した気分です。もしかして旧仮名使いの原文より、 英語の方が理解しやすいかも。(英語の難易度は初心レベル・・私レベルでした) 村上春樹の長いイントロや詳しいノートが、内容理解にかなり助けになります。 駆け足で芥川の人生をたどったような読後感です。 "Hell Screen""Green Onion""Horse Legs""Spinning Gears"が個人的に好きでした。 芥川の人柄を愛さずにはいられなくなるような人間味にあふれた作品でした。
昨年の暮れあたりオースターのThe Brooklyn Follies を読んでたものです。途中で途切れてて最近読み終わった。 エンタテイメントっぽい要素(映画っぽい)が多くて 面白かったです。ただ他の作品の感想で誰か書いてますが これも結末が急いで終わらせた感じです。 いまはKINGのIT読んでます(半分くらい)。 ゾクゾクするほど面白いです。いわゆる徹夜本ですねこれは。 まあ一晩じゃとてもじゃないが無理だけど… これ終わったら いよいよハリポタの最終巻だな。そろそろ発売ですよね。 いつも近所の図書館で借りてたけど、今回は買って読むかも しれない。第6巻は広辞苑くらいありましたが今回のは そんなに長くないみたいですね。読書習慣が軌道に乗ったら スレに参加するかもしれませんので、よろしくお願いします。
>83 ITかぁ、いずれ挑戦したいと思ってるけど、さて一体いつになる事やら・・・イヤ、うらやましいです。 僕も今、キングを読んでいる最中なのですけど、あれだけ毎回毎回辞書を引き引き読んでいて 一体全体何処を読んでいるのかすら分からなくなる事もしばしばありますが、それでもなぜかキングは面白い。 ホント、一体なにが面白いのか全然分からないんだけど、それでも面白いのが不思議です。
>>84 >ホント、一体なにが面白いのか全然分からないんだけど、それでも面白いのが不思議です。
俺はあんたが不思議だ。
自分も今It読んでるところです。 キングの情景描写や心理描写がツボにはまってます。 単語とか言い回しは確かに辞書をひいても難しいんですけど それでもいきおいで読ませてくれるというか、 キャラクターが立ってて想像しやすいです。
The Ophiuchi Hotline, John Varley 234/234
西暦2050年、人類はインヴェーダーの侵略を受けて地球を追われ、月やその他
の太陽系の惑星で生き延びていた。しかしそこへ蛇使い座(Ophiuchi)の方向
から謎の通信が人類に届き、先進的なテクノロジーを与えてくれ、そのおかげ
でクローンや性転換が当たり前の未来世界が出来上がっていた。と、ここまで
が小説の設定部分で、ここから目もくらむようなスピードの物語が展開する。
終盤はいささか尻すぼみな印象。同じ未来史を構成する短編などを読んでおか
ないとわかりにくいかもしれない。「へびつかい座ホットライン」の題で邦訳
があるが入手困難。原著77年刊。
Last Evenings on Earth, Roberto Bolaño (trans. Chris Andrews) 73/219
97年と01年に刊行の二冊の短編集から14編をセレクトしたもの。ボラニョは53年
チリ生まれのスペイン語作家。03年没。亡くなったのと同じ年に最初の英訳が
出て、それ以来全部で五冊の英訳が出ている。日本語訳はまだない模様。
今年、作家や批評家による「この25年間で最高のスペイン語小説はどれよ?」
アンケートでガルシア=マルケス、バルガス=リョサに続いて三位と四位に彼の
作品が入った。
http://www.semana.com/wf_InfoArticulo.aspx?idArt=101793
88 :
84 :2007/07/18(水) 05:53:25
>>85 う〜ん・・・イヤまぁ、そういうこともあるって事さ。
それでも面白いんだから仕方ないだろ?
結局、
>>86 さんが言っている事と同じかもしれないんだけど。
89 :
85 :2007/07/18(水) 07:12:32
>>88 その不思議さに惹かれたので、次読んでみようかな。
あ、その前に筋トレしとかなきゃ。
>>82 Museさんが初心者なら俺は(ry・・・・・・orz
「罪と罰」を読もうと思ってるんですが、ぶっちゃけ
芥川とかドストエフスキーとかの英訳版は、アメリカ人、
イギリス人作家の作品と比べると読み応えはどうでしたか?
541/541 The murder room, PD James 何とか週末に間に合った。でも、来週から忙しくなりそうで、 Harry Potter読んでいる時間が無いかも。 存続問題で揺れる私設博物館で起きた殺人事件。 博物館の誰もが動機を持つように見える状況で、翻弄される捜査、 またも見つかる被害者。 一体犯人は何の目的で、連続殺人を犯したのか。 ダルグリッシュが事件に挑む。
92 :
(6558)Muse :2007/07/20(金) 19:28:23
120/290 Japan as -anything but- Number One (Jon Woronoff)
1990年刊で、少し古いけど、当時、「Japan as No.1」と褒め称えられた世論に対し、
ホンネの部分(実情)を詳しく説明しながら、反駁している本です。かなり正確に
当時の日本の現実が描かれているように、私には思われます。
>>90 これまでの経験では、英訳版の方が、私には、読みやすかったです。訳す時点で、
一回、他者の思考プロセスを通過しているからでしょうか・・確かに原著の香りが
薄れてるようには、思わなくもないです。
芥川も語学に堪能な人で、「罪と罰」を多分英語で読んでますね・・蜘蛛の糸は、
Onionの影響大でした。カルマという本も参照にしたみたいですが。
「罪と罰」で、ロシア正教とカソリックやイエスズ派の違いとか、イヴァンの
神についての話とか、難しかったです。(イヴァンの悪魔との対決の事も今回芥川
の話しに出てきて、ちょっとうれしかった。)でも、面白かったし、考えさせられたし、
当時のロシアで現在抱えている多くの問題(幼児虐待とか親殺しとか)がすでに
論じられていた事にびっくりでした。
私は、もう3年洋書読んでますが、まだ、中級に近い初級レべルだと自己診断してます。
発達障害かもしれない・・
>>91 なるほど、読みやすいですか。私も挑戦してみます。
少なくとも虫けらレベルの私からすれば雲の上の存在です
から、ご謙遜をせずに! 今後ともいろいろ教えて下さい。
ありがとうございました。
294/466 The Autobiography of MALCOM X , Alex Haley またまた3週間以上のブランクを経て復帰w 刑務所で1日15時間の読書を続けたマルコムは、出所して 間もなく"Black Muslim"に合流。Elijah Muhammad師の 信頼も厚く、教団の中での地位も上がっていく。Betty-Xと 結婚をして4人の娘にも恵まれ、充実した生活を送る。 1959年、仲間が2人の白人警官による不当な暴行で頭を 割られ、これに集団で抗議した"Black Muslim"が地元新聞 の記事となって以来、教団はメディアに晒されることに。 その後、新聞、雑誌の報道、テレビの報道番組、全米各大学 での演説など、マルコムは教団の顔として前面に出て行く。 意外だったのは、"Black Muslim"がキング牧師に代表される 公民権運動の支持者達から、執拗な攻撃を受けていた(と マルコムが主張している)こと。白人からよりも黒人同胞から 激しい攻撃を受けていたマルコムの苦悩・・・。それと、"Black Muslim"が行なっていた麻薬中毒患者の救済プログラムなど は非常に興味深く読めました。日本と日本人に関する記述も 若干あり、マルコムの非白人に対する共感が感じられます。 しかしこの本は難しい!単語の難しさは段々薄れてきましたが、 倒置や省略が多い、反語表現が多い、関係代名詞の主格の 省略や、同一の先行詞に2つの関係代名詞がつくなど、一瞬 「え?」と思うような構文がある、辞書や辞典に出ていない固有 名詞(特に人物名)がポンと出て来る・・・等。読み飛ばせば さっと読めそうですが、初心貫徹。今まで通り精読で読破を 目指す事にします。
95 :
(6848)Muse :2007/07/25(水) 21:48:23
290/290 Japan as -anything but- Number One (Jon Woronoff) 16年前に著者が予測した通りに現在の日本があり、先見の明に驚かされました。 改めて、日本の抱えている大きな問題を省みるきっかけにはなりましたが、 先行き、どうなっていくか考えるだけで、暗くなります。 初めて挑戦する分野で、なんとなく小説の語彙とは違うものに触れました。 日本の背景を知っていながらも、経済や政治に明るくないので、そのあたりに 困難さを感じました。 外国人からみた日本が、少し垣間見れてよかったです。
Last Evenings on Earth, Roberto Bolaño (trans. Chris Andrews) 219/219 いわゆるラテン・アメリカ文学ブームの後続世代に当たる一人だが、先行世代 とは違って魔術的なリアリズムも派手な小説的技巧も見られない。地味なリア リズムに簡潔な一人称。挫折や幻滅やコミュニケーションの不全をテーマにし たミニマリズム的作品や特にこれといった出来事の起こらない、しかし奇妙な 緊張感のみなぎる私小説風のものなど。ラテンアメリカの苛酷な政治状況が通 奏低音として全体に流れている。
ほんと過疎ってるねここ。 累積してもどうせ続かないから たまに単発で書き込んでもいいですか?
99 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/26(木) 22:29:54
ペーパーバックで読めるエロ小説教えてくれ。チャタレイとか古いや つじゃなくって、現代物で、レイプ、SM、スカトロ、モーホー以外 を希望。できれば、表紙の絵もどきつくないやつ。電車の中で読みた いから。
>>99 洋書店に普通に売ってるぞ。店員に聞け。
P.S. 夏は薄着になると憤りが目立つ危険性が高いぞ チューイセヨ
リスニングマラソンスレの住人ですが参加させてください。 月一冊読めればと思ってます。 Without Remorse (Tom Clancy) Jack Ryanと並ぶClancyの代表的なキャラクター、Clarkの若い頃の話。 James Greer、Bob Ritter、などのお馴染みの顔ぶれも登場する。 必殺仕事人的な爽快感があった。
>>100 ・ ・ ・
洋書でエレクチオンできるおまえは、きっとすごいヤツなンだなッ!
>>103 ありがとうございます。そうします。
読み終わった時点で書き込むので、
本のページ数がそのまま読んだページ数になります。
Without Remorse (Tom Clancy)
750p
>100 例えばBlue Moon Books で米アマゾンで検索するといい。 Blind Lust Our anonymous heroine discovers that her passions are more than she can contain or her husband can satiate. なんてのが出てくるよ。表紙は本による。
106 :
(7021)Muse :2007/07/29(日) 12:35:34
173/173 The Alchemist (Paulo Coelho) どなたかが呼んでらして、初めて聞いた本でしたが、世界的ベストセラーだった のと、読みやすさから選んでみました。 初めのうち、自己啓発本を読んでるような感じでしたが、どんどん引きこまれて いっきに読んでしまいました。 文章は平易ですが、人生、夢の実現、自然、神など、深く考えさせられ、満足の 一冊でした。 砂漠には、何か神秘の力が眠っているような気がします。 最後の方は、神とか超自然のかかわり・・(うまく言えませんが、)に、ナルニア の最終巻を読んだ時のような難しさを感じました。
107 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/30(月) 23:00:39
正直、The Alchemist は、私にとっては「はぁ??」だった作品です。 人を選ぶのでしょうね。
アルケミストですが近所の図書館に英語訳となぜか ドイツ語訳の本があって、冒頭を読み比べたのですが 英語版の方は結構端折っちゃってましたねえ。まあ、 ありがちな話ですが。ページ数も3/5くらいでした。
109 :
(7021)Muse :2007/07/31(火) 18:25:37
24/571 The cider house rules (John Irving)
>>107 ,108 そうだったんですね・・私は結構気に入りましたが・・読み易かった
からかも。原著はポルトガル語?ですかね・・英語版でそんなに端折ってあるとは・・
気を取り直して、初めてのIrving。まだ最初ですが、これも面白そうに・・
(考えてみると、何でも面白く読んでるみたいで、ちょっと恥ずかしいです。)
S・KING IT 7/5から読み始めて丸一月かかった。 面白かったけど、英語はかなり難しかったです。 理解度70%位、あとは想像力で補ってた感じ。 KINGのなかではやはり最高傑作ですね。文学的ですら あります。いわゆるホラー的にはあまり恐くなかったけどw いや、充分身の毛もよだつのですが、KINGの恐怖描写は なんというか弾け過ぎていて、寧ろポップなんですよね。 次なに読むか決めてないけど、気が向いたら また書き込みます。
Andrew Chaikin, A Man on the Moon, p. 7 空軍のテストパイロットCharles Pete Conrad、 アポロ計画の宇宙飛行士候補に選ばれる。 Sir Arthur Cona Doyle, Sherlock Holmes, p. 14 ワトソンとホームズの邂逅。
>>78 ,
>>80 混乱をさせる書き方で申し訳ございませんでした。
wikipediaなどの一般的な理解が間違っているというのではなく、
私自身が「上座部仏教」「大乗仏教」で思い浮かべるイメージが
間違っていたと思いました。
不勉強ですが、
上座部仏教といえば秘術的、神秘的なものを、
またそれと対比される大乗仏教といえば、
鎌倉仏教のように社会に積極的に
コミットするものを今まで思い浮かべておりました。
しかし、アビダルマが編纂される過程で、
上座部仏教は高度に論理的哲学的な方向へと発展してきた旨が
ブリタニカには記述されておりました。
これは仮定でありますが、
教科書やwikipedia日本語版などに記述される
上座部と大乗仏教の違いは、
大乗仏教の立場からの腑分けであり、
上座部の側からはまた異なった説明がなされているのではないかと
思います。
大乗仏教を経由せずに
南アジアや東南アジアの仏教に触れたイギリス圏、英語圏の研究が
この差異を示してくれるのではないかとも
考えております。
113 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/05(日) 07:55:04
超高度 だがもはや洋書の話ではない
466/466 The Autobiography of MALCOM X , Alex Haley 1960年台半ばの黒人運動、キング牧師らが率いた中流階層以上の黒人では なく、社会の最底辺にいた黒人運動の記録として非常に興味深い事は言うまで もないが、人間ドラマとしての見所は大きな二つの挫折と、そこからの再生に あると言えると思う。 1度目の挫折と再生は、弁護士になる夢を断たれた黒人少年がハーレムで "Detroit Red"の悪名と共に堕ちていき刑務所送りになり、Black Muslimと 出遭って更正するところ。自ら「ハーレム当時の自分のworking vocabularyは 約200程度だったと思う」と回顧しているが、読みたい本を読むために"aardvark" から辞書の筆写を初め(ここら辺は「アンチバベルの塔」の作業を思わせる)、 刑務所で1日10時間以上jの読書をする勤勉な姿には感動をするし、Black Muslimのministerとして、白人を徹底的に糾弾する姿は圧巻。 2度目は、12年間信じて全てを捧げていたBlack Muslimから「裏切られ」て破門 されるところ。傷心の中メッカへ巡礼に赴いたマルコムは、敵であり悪魔である筈 の白人(この白人もイスラム教徒)からのこの上ない歓待を受けて衝撃を受ける。 また、あらゆる人種がアラーの前で全く平等に巡礼をしている姿を見た時の感動 の描写は詳細で、母国であるアメリカにおける黒人差別のキリスト教の欺瞞と比較 していかにイスラム教が素晴らしく見えたかは想像に難くない。メッカ巡礼から帰国 したマルコムは、自分の敵が白人そのものではなく、白人の心に存在する差別意識 だと確信し、新たな黒人運動組織を立ち上げ率いた。 普通の人間だったらとっくにそこで腐ってお終いになっていたと思うが、そこで 終わらなかったのが彼の凄いところだ。この人には「強さ」を感じる。きれい事の 「強さ」ではなく、悪ガキ、悪童、非行少年、ヤクザ者の「強さ」とほとばしる エネルギーを。読み応えがある1冊、時間はかかったけど、読んで良かったと 思える1冊でした。
>>114 はページ数が間違ってました。1317ページが正。
82/406 In Broad Daylight , Harry N.Maclean
1981年7月10日午前、アメリカ・ミズーリ州の小さな田舎町スキッドモア。
酒場の前に停めた愛車シボレーの運転席でKen McElroyは銃で頭を
吹き飛ばされて死亡した。助手席に居たガールフレンドは、複数の男達
が散弾銃や拳銃を用いて執拗に何度も何度もKenを撃つその一部始終
を目の当たりにした。
白昼堂々(in broad daylight)の殺人現場に居合わせた者は合計45名。
しかし、Kenのガールフレンドを除いた全員が警察の取調べに対して
「自分は何も見ていない」と主張する。その日Kenが殺される事は事前に
町中の人間が知っていた。テレビニュースは「町中で最も嫌われた男が
殺された」と報じた。現場に立ち会った警官は「まさか、『あの』Ken McElroy
に歯向かい、ましてや奴を殺すガッツのある者がいるとは…」と驚いた。
この殺人事件は、当初起訴すらされなかった。ガールフレンドは警察、
政治家を含む町中の人間を恐れてハイウェイ・パトロールに保護を求めた。
「町中で最も嫌われた男」Ken McElroyとは一体何者なのか?町中の
人間がken殺しの犯人たちを庇おうとする理由は何か?冒頭から思わせ
ぶりな伏線と思しき描写が散りばめられ、とにかく「つかみが良い」感じ
のノン・フィクション。英文的には、最初の2,3章の特に風景描写、街並み
や住人の気質に関する描写が若干難しいですが、Kenの生い立ち、町の
人間達との確執の歴史に入る辺りから読みやすくなってきた感じがします。
先が楽しみです。盆休み前までに読み終えたいけど・・・無理臭いw
545/1090 Stephen King It やっと半分まで来た… 最初の頃、こんなペースじゃ一年掛かってしまう! なくらい遅かったけど 最近読める速さが上がってきて、何とか9月までには読み終えられそうな気がします。
117 :
(7021)Muse :2007/08/11(土) 10:21:47
300/571 The cider house rules (John Irving) ようやく半分までたどり着きました。よく、話の始まり部分がわかりにくかったり、 なかなか話に入っていけない事がありますが、この本には、最初から、惹きつけられました。 孤児院での出来事にはほろっとくる事が多かったのですが、今はりんご農園の場面で、 子供達が出てこない(もう大きくなったんですが)ので残念です。 スタインベックの"Of mice and men"を思い出します。こういう農場での生活は、 アメリカ的な歴史・伝統・気質..の一端を感じさせてくれる気がします。
607/607 Harry Potter and the Deathly Hallows, J. K. Rowling 8/261 the gecoko's foot, Peter Forbes Harry Potter、内容は書きませんが、ハラハラして読みました。 洋書を読むきっかけになった本なので、これで最後だと思うと、 ちょっと寂しいですね。
わたしも現在それ読んでます(ハリポタ7)。 今114ページまで。最初のうちは前巻の内容とか ほとんど忘れてるのでいつも苦労します… ハリポたって文章は簡単ながら結構捻りが 入ってて読みにくいような気がする。
>>119 俺は新巻が出るたびに、1巻から読み返してきたので、
毎回、スムーズに読んできたよw
さすがに今回は6巻だけしか読まなかったけど、こんなに
繰り返して読んだ本はないよほんとに。
終わってしまって本当に残念。
121 :
119 :2007/08/15(水) 02:08:19
そうですね、遠回りでも読み返すのがよかったかも。 いずれにしても、おめでとうございます。
"The Green Brain" Frank Herbert 215p "Angels & Demons" Dan Brown 569p "The Brooklyn Follies" Paul Auster 273p 夏はダメだ…。読む気力がなくなる。
>>122 去年から思ってたことだけど、
エアコンつけろよ
124 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/16(木) 21:24:44
もっと早く教えてやれよw
>>124 上級者にアドバイスすんのは勇気がいるんだよ
126 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/17(金) 01:17:42
8/22〜8/27で紀伊国屋が高島屋11F(新宿)で洋書バーゲンやるみたい。 寒いくらい冷房入ってるから行ってきたら。
>>122 つーか、漏れよりも100万倍読めてる。ウラヤマシス。
>>126 バーゲン情報、乙。
でも、バーゲンで買った本って、読まずにほこりかぶってるのが多い。
>>128 買ったけど読んでない本は金欠月には唯一の娯楽として重宝するもんだよ。
部屋にエアコンもあるし、毎月、洋書を買うくらいのお金もなんとかなる。 だが、スラスラ読める英語力だけは手に入らない。 どっかに売ってないかな 来週バーゲンに行ってみるか
オレ、古本を恐らく一生分買い込んでる(天井までの本棚2つ分)w
132 :
(7592)Muse :2007/08/18(土) 10:33:58
571/571 The cider house rules (John Irving) よかったです。映画にもなっているようなので、機会があったら、見てみたいです。 私の住む地域では、暑さもひと段落し、夏休みも終わり・・寂しいです。が これから読書の季節・・?
Leo Tolstoy, War and Peace, Book I, Chapter 10. アンドレ、ピエールの結婚の弊害を説く。 クラーギン家の熊の名前が 工藤訳では「ミーシカ」、Maude訳では"Bruin"となっている。
Leo Tolstoy, War and Peace, Book I, Chapter 11. 冒頭の登場した老婦人の流れから場面はロストフ家に移る。 会話からピエールのプロファイルが明らかに。 ロストフ家の少女Natashaと近衛将校Boris登場。 --- Madeleine Albright, Madam Secretrary, 2003, Chpter 1: Heros and Villans. クリントン政権の国務長官オルブライトの自伝。 wikipedia日本語版には「戦時中ユーゴスラヴィアに避難」とあるが、 これはロンドンの誤り。 また、wikipedia英語版には オルブライトはユダヤ系でありホロコーストで祖父母が殺されたと書かれており、 ソースのワシントンポストによれば1997年に本人がこれを認めたとある。 しかし、2003年に出版された本書には血統に関する記述は一切なく、 祖父母もただ「死んだ」としか書かれていない。
Madeleine Albright, Madam Secretrary, 2003, Chpter 2: Becoming American イギリスから帰国後、チェコスロヴァキア政府カシミール問題担当国連大使であったMadeleineの父は、 一家を連れアメリカに亡命、ロックフェラー財団の支援でデンバーに職を得る。 Madeleineは、中学時代に国際関係クラブを作るなど活躍し、Wellesley Collegeの奨学金を得る。 --- 高校時代の彼女にドレスを貸してくれたMiss Facktという婦人がいましたが、 Madeleineの両親は"a"を"u"と発音しており、 後にハベル大統領から勲章を授与されるために正装したとき そのことを思い出して愉快であったそうです。 スタンフォード大学やペンシルヴァニア大学からも奨学金を得ているが、 ウェルズリーが第一志望であったという感覚は少しわかりにくかった。
136 :
119 :2007/08/23(木) 00:58:08
HARRY POTTER and DEATHLEY HALLOWS 約500p 返却期限が近いので図書館に行って一旦返却して期限延長しようと したら、多数の予約が入ってて再貸し出し不可になってしまった。 あと100頁くらいだったのに… 細かいところ忘れてるし、この機会に 第1巻から読み直すか
137 :
(7916)Muse :2007/08/25(土) 09:07:28
324/324 The kite runner (Khaled Hosseini) なんとなく胸の痛むお話でした。アフガニスタンの事、少し勉強しました。 ニュースのヘッドラインでしか知らなかった国ですが、大変な事になっている んですね。人間同士で、同じ国の中で、ここまで悲惨になりうるんだと悲しく なりました。 "For you, a thousand times over"ーこの言葉がいつまでも心に残ります。
404?404 Polar Shift (Clive Cussler) 悪者が引き起こそうとするポールシフトを阻止する話。 こういう話が好きな人はいいだろうけど、 カスラーのアドベンチャー小説としては物足りないと思った。
さすがにエアコンのひとつも入れてます。ていうかクーラーないと身体壊す。下手すると死ぬ。 俺の想像したくないことランキングトップは長年「両親のセッ○スしてる姿」というだったのだが、今ではダントツで 「クーラーのない夏の生活」だ。といっても別に両親のセッ○スしてるところを見たくなったというわけではない。 当たり前ですね。 しかし経済産業省では冷房の温度を30度に設定したとかいってるし(冷房で30度って)、もう異常としか言い様がないなぁ。 "A Wizard of Earthsea" Ursula Le Guin 201p いわゆるひとつのゲド戦記を読んでみた。うーんこれはちょっとキツイかな。 何よりキャラクターに魅力がない。主人公ゲドに何の感情移入もできない。 読んでて苦痛だった。文章が難しいのもあるか。
課長「君は 確か外大の〔英文科〕だったね?」 秘書「はい、英語が喋れるのを武器にクラスメートを喰いまくりました」 課長「ほう、どの程度喋れるのかね?」 秘書「ハロー、エブリワン!とか・・・ スカートの裾めくりながら 言ったりして。レッツ・メイク・ラブ!とか叫んだりして。」 課長「いやはや、それは素晴らしいなぁ」 課長「ほかにはどんな事ができるんだ?」 秘書「Hey! You!と言って指をさしてウインクするんです。」 課長「君、本当に英語がペラペラだなあ。」 秘書「一応、外大で一生懸命に勉強しましたから。 課長さんだって少しは英語ぐらい喋れるでしょう?」 課長「うーん、ビールはビアっていうんだっけなぁ?」 秘書「まあ、英語お上手じゃないですかっ! 課長さんステキ〜♪」 課長「ほっほっほ、それほどでもないよ。 じゃあ、ご褒美に何かサービスしてもらえるのかな?」 秘書「イヤーン、課長さんったら。レッツ・メイク・ラブ!」 課長「じゃ、ホテル行こうか?」 秘書「だめだめ、課長さん。それ英語で言わなくちゃ!」 課長「えーっ、英語で!? えーと、えーっと・・・」 秘書「頑張って課長さん! もう一息!」 課長「うーん・・・ダメだ、降参。ホテル行こうって何て言うのかね?」 秘書「ホテル、オーケー?」 課長「さすがバイリンギャルは違うなぁ〜。感心したよ」
>>140 クロマティ高校っぽいなw つまらんが。
Part4以前の過去ログを読める場所ってありますか? ググってもリンクが切れまくりで・・・・
Leo Tolstoy, War and Peace, Book I, Chapter 12. ボリス X ナターシャ ニコラス X ソーニャ 登場人物がこんがらがってきました。
144 :
KX :2007/08/30(木) 00:13:52
S・KING DESPERATION P233まで
145 :
(8203)Muse :2007/08/30(木) 22:44:29
287/287 The bookseller of Kabul (Asne Seierstad) translated by Ingrid Christophersen, first published in Norwayとあるので、 原著はノルウェーの言語かもしれませんが、英語は読みやすかったです。 Kite runnerに刺激されて、アフガンものを読んだのですが、少しは実態を知る 手がかりとなりました。 チャプターごとにいろいろな人の(カンファミリーの)体験、心情を通して、 アフガンの生活を垣間見る事ができました。先行きにちっとも明るさが見えず、 人生の意味って何だろう、と思わずにいられませんでした。
146 :
KX :2007/08/30(木) 23:01:55
S・KING DESPERATION P356まで
147 :
myk :2007/09/01(土) 23:05:31
わたしも参加させてください。 ここしばらく小説はクーンツばかり読んでます。 Koonz The husband p254/415
148 :
(8401)Muse :2007/09/02(日) 23:20:16
198/198 Interpreter of Maladies (Jhumpa Lahiri) 9つの短編小説、どれも甲乙つけ難いくらいよかったです。(よく短編集だと、 ひとつ二つはピンとこないものがあったりするのですが・・) 先を読まずにいられず、いっきに読んでしまいましたが、これから長くゆっくり 余韻を楽しめそうな一冊です。
"Dogs and Demons" Alex Kerr 385p 長らく日本に在住していた(今はタイ居住らしい)著者が描く「本当の日本」。 いわく、土建国家日本、景観に鈍感な…というか無感覚な日本人、官僚国家日本、環境保護を理解しない日本、 外国人に閉鎖的な日本、etcというところで、実はこれらの記述に新奇なところはない。 普通の日本人ならだいたい分かってることである。 驚いたのは、著者によると、日本をよく知らない外国人はともかく、日本をよく知っている外国人も こういう現実を知らない(あるいは目をそらしている)のだという。 むしろこの現象はどういうところから来ているのか興味を持った。 題名は「demonは描くのはたやすいが、普段目にしているdogは難しい」という中国の故事から。 つまり日本の抱える問題は「犬」であり、どこにもあるがために正しく捉えることが難しいということ。
261/261 the gecko's foot, Peter Forbes 生き物が持っている特異な機能をもとに、新たな材料や構造物を作ろうとする取り組み (Bio-inspired design)について解説した本。 ヤモリは何故、ガラスの壁でもくっ付いていられるのか、 昆虫は、どのようにして飛んでいるのかなど色々な事例が載っています。 聞きなれない専門用語が出てくるので、やや読むのに苦労しました。
今年中に200冊さん、Museさん、pinguさん等の達人の 快読ぶりを見ると刺激を受ける。俺も頑張ろっと!
(415/415) The husband / Dean Koonz 平凡な庭師に匿名の電話 「妻を誘拐した。200万ドルの身代金を60時間以内に用意しろ」 で、始まるサスペンス。 TVドラマの「24」みたいに、予期せぬ展開の連続で、ほとんど実時間で進行する感じ。 ありえねー、と思いながらも、なかなか楽しめました。
153 :
(8672)Muse :2007/09/09(日) 12:55:36
271/271 The Hobbit (J.R.R.Tolkien) ビルボの冒険。指輪物語を読む前に読むと、より指輪が理解しやすかったかも。 トールキンが子供に話して聞かせる形で、指輪より平易でした。 前半は、ユーモアがあって面白く、ビルボに比べると、フロドが生真面目に 思えました。フロドのたびは冒険というよりむりろ、使命を帯びた戦いだったから、 しょうがないですが。 読み終わって、指輪の最初を読むと、当初気づかなかった事柄に、思わず、 ニンマリしました。 ファンタジーの世界にどっぷり浸かれる作品でした。
154 :
KX :2007/09/10(月) 00:20:50
S・KING DESPERATION 読了(547) 想像で補いまくりでしたが なんとか最後まで付いていけたかな…
155 :
(8960)Muse :2007/09/15(土) 08:51:46
288/288 The Promise (Danielle Steel) 初めから、ハッピーエンドを期待して、安心して読めました。昼メロを読んで る気分です。シェルダンに近い読みやすさです。 (アルジャーノンと同じ作者だと勘違いして、届いた本を見て、そのケバケバ しさと裏表紙の美人に、これは何か違うと、改めて間違いに気づきました。) 飛行機や列車での移動中に読めるわかりやすい、ハッピーな気分になれる ロマンスです。
156 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/15(土) 22:18:13
>>155 おれも数日前読了した。最後、少し泣けた。
ただ、この作者の文体って、誰が話した内容かわかり辛いよね。
以下、スレとは関係ないけど。
この "The Promise" by Danielle Steel で感動できるのなら、
ゲーム、あるいはアニメの「君が望む永遠」をプレイしたり、観たりすると、
激感動できると思う。
アニメ版の「君が望む永遠」はアメリカでも発売されてるから、もしそれを買うと
ヒアリングの練習にもなるし。
157 :
(8960)Muse :2007/09/16(日) 10:51:39
24/275 Leviathan (Paul Auster)
>>156 最後、ビーズを掘り出す時、数時間前に掘り出した気配が残っててよさそう
なのに・・とちょっと思いました。
会話文はよく、Aが言ったから次はB、だから次はA・・と意識して追っていました。
段落が変わって"から始まっても前の話が"で閉じてなかったら、同じ人が話して
いるんですよね・・?
Warped Passages (Lisa Randall) 149/480 量子力学の所まで頑張ったが、残りは日本語版にする。 「銀河宇宙オデッセイ」みたいにCG駆使した大型ドキュメンタリー番組やらないかな・・・
159 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/19(水) 22:53:46
数十冊読んで、かなり自信もついてきたので、有名な "The Da Vinci Code" を読もうと思い、書店でふと訳本を何ページか立ち読みして、あきらめた。 日本語でさえ、あんなややこしい単語が使われているし、辞書引いても 載ってない宗教用語群が乱れ飛んでるし、わけわからん登場人物名、しかも多数。 絶対英語じゃ読めないと確信した。 念のため、洋書コーナーに行って実際に確認もした。おれには無理。 レビューホームページやブログで、この "The Da Vinci Code"は 「初心者でも読めます」って書かれてたりするけどさ、 自分が面白かったから他人にも読ませたいために、 「初心者でも大丈夫」などという嘘をついちゃいかんよねぇ。
日本語でも宗教用語なんかわからんでしょ。
>>159 はいちいち辞書で意味調べるのか?
161 :
159 :2007/09/19(水) 23:32:05
日本語だと漢字を手がかりに、何とか推測できます。 英単語だと無理。
「超」の付くほどの過疎スレなんだから多少の脱線くらい構わないだろ。
>>161 推測できるというがどっちにしても漠然としたイメージでしかないはず。
165 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/20(木) 01:54:18
1090/1090 It S.King やっと終わったよ… でもこれを読み終われたことで、ペーパーバックなら何でも読みきれるような気がしてきた。 この調子でがんばります。
Frederick Forsyth, The Day of The Jackal, Chapter 6.
>辞書引いても載ってない宗教用語群 英辞郎やグーグルで大抵はカバーできるよ。 カバーできないレベルならネイティブの多くも わからないと思っていい。 >わけわからん登場人物名、しかも多数 これは語学力の問題じゃないよ。 ベストセラーだけあって、辞書さえあれば、 本好きの子供でも読めるレベル。 読んで面白いかどうかは保証しないけど。
Da Vinci Codeですが、 出てくるフランス語の会話も英語から推測できる程度のものだったりして (「到着する」が「アリヴェ」だったり) とても読者に親切な本だと思います。 わたしもおすすめです。
Bill Clinton, My Life, Chapter 2. クリントンの誕生から祖父の元で過ごした日々まで。
171 :
(9235)Muse :2007/09/23(日) 16:26:29
275/275 Leviathan (Paul Auster) 100〜150pあたり、ちょっとまどろっこしい感じでした。登場人物の誰にも 感情移入できなかったので、あまり感慨に満ちたものは、残りませんでした。 前から思ってたんですが、オースターの作品は、語彙や英文が勉強になります。 ちょうど、覚えようとしていた語彙が文章中に出てきてうれしくなる事が 多いんです。 Leviathanの聖書中での意味やHobbesの本を知ってると、このオースターの本も べつの見方ができるのかもしれません。
当たりという本に巡り会わず読みかけが溜まるばっかり、おまけに電子辞書壊れるわで 3ヶ月ほどスランプでしたが、LansdaleとかMosleyを読んでなんとかリハビリ。 やっぱり作家との相性ってあるなあ・・・当たり前か。近々復帰しますのでよろしく。 ところでJack FrostシリーズのR.D.Wingfieldさんが7月に亡くなられたそうです。新作が 出ないなあ・・と思っていたところでした。自分をPBの世界に導いてくれた作家なので とても残念です。来年に遺作が出るそうです。楽しみだけど寂しいなあ。
173 :
(8030)pingu :2007/09/24(月) 17:54:42
504/504 NEXT, Michael Crichton
遺伝子工学がテーマの小説。遺伝子工学が何処まで進んでいて、
どのような問題が起こりえるのかをCrichtonらしく、スピーディな展開で読ませます。
小説の間に差し込まれている実際のニュース記事が、
ここに書かれている事が夢物語ではなく、
現実に起こりえることを示していると思います。
Berlusconiの脂肪を買って、石鹸にしたという話も載っていました。
嘘かと思いましたが、本当のようです。
ttp://news.bbc.co.uk/1/hi/entertainment/arts/4110402.stm >>159 The Da Vinci Codeは、耳慣れない言葉が多いので、私も苦労しました。
Dan Brownならば、Deception PointやDigital fortressの方が、読みやすいと思います。
内容は、The Da Vinci Codeと随分違いますけど。
"Reversible Errows" Scott Turow 553p
3人を射殺した罪で死刑判決を受けた男。ところが新たな証人が出てきてどうなるのか、というのが
本筋で、そこに弁護士と元裁判長、刑事と検察官の2組のカップルの恋愛模様がからむ。
人間造形が単純に「いい人、悪い人」でないところが文章の質も相まってこの作品に文学的な印象を与えている。
文章の質というか、どうも読みにくい。これが英語力のせいなのかどうか分からない。
昔この人の「推定無罪」を邦訳で読んだときも何だか読みにくいと感じた気がしたような……。
"The Girl Who Loves Tom Gordon" Stephen King 262p
キングはこういう1つの(単純な)アイディアで小説を書くのが好きなのだろう。
「森で迷った少女のサバイバル」がこの小説の骨子であり、すべてである。
実はキングのこの種のジャンルが苦手なのだが、これは非常に良かった。
何故なら250ページ強と短かったからである。これで500ページとかやられたらたまらん。
スーパーナチュラル的な演出はいらないような気がした。
>>172 R.D.Wingfield氏死去
知らなかった。これはショック……。フロスト警部シリーズ(の長編)は全部読んでいて、次はいつ出るかと
楽しみにしていたのだが。Wingfield氏のご冥福をお祈りします。
175 :
(9504)Muse :2007/09/26(水) 21:10:55
269/269 Christmas letters (Debbie Macomber) 娯楽ロマンス。まだ初秋ですが、かなり早く。クリスマスのラブラブ気分を 味わえました。もっと長く話が続くと、飽きてしまいそうでしたが。
176 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/27(木) 18:40:49
Josef Conradの"Heart of Darkness"、結構いけます。
(364/364) Forever Odd / Dean Koontz 成仏できない死者の姿が見えてしまうOdd君の オカルト・ヒーロー・アクション"Odd Thomas"シリーズ第2作。 まったり感が前作以上にたっぷりただよっています。 2作目にして早くもシリーズものの雰囲気で、前作を読んでないと十分に 楽しめないかと思います。ただ前作なみのものを期待するとがっかりするかも。 でも、最後の2章はちょっと第1作とはちがう方向で感動させられた。ちょい涙。 読み終わった足で3作目"Brother Odd"を買ってきました。
"The Five People You Meet in Heaven" Mitch Albom 208p 事故にあって死んだ遊園地の整備係が天国で会う5人の人とは。 タイトルから連想されるような(って人によるか)涙が出てくるような感動話じゃなくて、 思わず己の人生を振り返って考え込んでしまうタイプの小説。 文章は非常に平易で分かりやすく、難しい語彙もないのでこれから洋書を読んでみようと思う人にはオススメ。
"The Simple Truth" David Baldacci 511p あらすじは面倒なので省くけど、なかなか面白いサスペンス小説。 邦訳が出てない(多分)のは勿体ないんじゃないかな。 まぁ、ものすごく勿体ないというレベルではないけど。
152/635 The world is flat, Thomas L. Friedman 途中まで読んだ範囲では、WWW, Windows, Netscape, FireFoxなど、 なじみのある話が多いので、読みやすい本だと思いました。 最近、読書の時間が取れないので、読み終えるまで先は長そうですが。
(430/430) Brother Odd / Dean Koontz 亡霊が見えてしまう超能力青年Odd Thomasシリーズ 第3作 傷心の末に田舎の修道院にこもっちゃったOdd君。静かな暮らしもつかのま、悪霊が現れて 障害児童の孤児院を兼ねている修道院で大量の死者が出ることを予見する。 こんな山奥でなぜ?地震か?火事か?ボイラー事故か?それとも殺人鬼がやってくるのか? そんななか、最初の犠牲者が・・・。雪が嵐になり修道院は孤絶状態。手がかりのないまま、 刻々と迫る危機。はたして敵は一体?てな感じで、一気によめるホラー小説。 第1、2作よりもオカルト色、スケールともにアップ。コンビのプレスリーの亡霊も健在。 最後にあっとおどろく仕掛けが。ちょっと宗教臭がきついですが、ファン垂涎の一作です。
182 :
(10111)Muse :2007/10/13(土) 10:19:41
607/607 Harry Potter and the Deathly Hallows (J.K.Rowling) 読んじゃいました。100〜200pあたり、状況に進展がみられず苦しかったですが、 300pあたりから、最後までは、あっという間でした。 前に読まれていた方がおっしゃていた通り、昔の叙述や十名や場所、かなり忘れていて ちょっと苦労。全部読み返すのもまどろっこしいので、Wikiで、チェックしながら 読みました。Wikiでいろいろな事象の説明が網羅されている事を知り、これまた ショック。深く読み返してみるのも面白いかも。
"The Wonderful Story of Henry Sugar" Roald Dahl 239p 奇妙な味わいを残す短編で有名なダールをはじめて読んでみた。何てことのない話のほうが多いが (ヒッチハイカーが泥棒の達人のやつとか、ほんと「だからなんだ!?」といいたかった)、2つばかり印象に残った。 比較級でthan they and...とあったのにちょっと驚いたというか、今の英語じゃ見かけないと思う。 "Bleachers" John Grisham 229p これはグリシャムの新境地なのだろうか。弁護士ものでも犯罪ものでもない。あえていえば青春もの? 元アメフト選手が主人公が高校のときの監督がもう長くないということで故郷に帰っきて……という話で、 アメフトの知識があればより楽しめると思う。高校のときの伝説となった試合のラジオ録音を聞くシーンがあるのだが、 アメフトはさっぱりなのでわけが分からなかった。だいたいクォーターバックがどんなポジションなのかもわからん。 花形のポジションということぐらいは分かるが……。
(268/268) The Tale of Despareaux / Kate DiCamillo 子供向け童話。日本でいうと内容的に小学校高学年以上くらいでしょうか。 人間のお姫様に恋をしたネズミDespareaux、光の世界に憧れるドブネズミRoscuroが 王様とお姫様、その召使いたちを巻き込んで、くりひろげる心暖まるストーリー。 ちょっとハラハラドキドキ。そういえば、英語はmouseとratを区別するんだよねー。 死別、裏切り、絶望、罪悪感、そして希望、使命感、悔悟と免罪という抽象的概念を 子供向けにわかりやすく解説した、お芝居っぽいかんじで大人がよんでも楽しめる内容。 英語は平易。必要語彙はそこそこ。 辞書なしでもよめるかなー、とおもっていると、作者にクギをさされました。 At least Lester had the decency to weep at his act of perfidy. Reader, do you know what "perfidy" means? (...) But you should look up the word in your dictionary, just to be sure.
185 :
(10111)Muse :2007/10/22(月) 21:07:17
226/417 One hundred years of solitude (Gabriel Garcia Marques) 最初のうち、結構読める!と思っていたのですが、内紛が終わる頃から、 だんだん難しく感じて、右往左往してます。 話は面白いです。錬金術というのは、単なる技巧上のものでなく、深く人の 思想や精神界に影響を与えてる気がしてきた。(スペインとかラテン系の人 の根底に)それで、このような不思議な小説が生まれたのかな・・z。
どうせ翻訳なんだから素直に日本語訳で読めばいいじゃん。 「百年の孤独」なかなか優れた翻訳だよ。
187 :
(10111)Muse :2007/10/23(火) 22:52:15
>>186 そうですねぇ・・英語の勉強が前提にあっての読書だったんで。日本語
での翻訳が気に入らなかったんじゃなくて。
日本語で読むのにひけをとらない位、英語で読めれば(多少時間がかかっても
、辞書をひきひきでも)・・夢の夢です、ハァ。。
188 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/10/23(火) 23:01:03
The issue of censorship and free speech have always been a problem for Americans. Concerning commercial television, some business sponsor certain television shows, so they may work with the creators of the programs and have some say over the content. If they do not like what is happening on the show, the sponsors can withdraw their support. 訳お願いします。
添削してください 検閲と言論の自由は、アメリカ人たちにとって常に問題となっている。 民放テレビに関して言うと、スポンサーが番組を支えているので 彼らは番組制作者と一緒に働いたり内容に口を出したりすることもある。 もしその番組内容が気に入らなければ、スポンサーは手を引くことになるだろう。
190 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/10/24(水) 14:08:50
検閲と言論の自由は、アメリカ人たちにとって常に問題となってきた。 民放テレビに関して言うと、スポンサーが番組を支えているので 彼らは番組制作者と一緒に働いたり内容に口を出したりすることもあるかもしれない。 もしその番組内容が気に入らなければ、スポンサーは手を引くこともありえるだろう。 助動詞の意味は出したほうがいいかな。 ついでにsome business sponsor certain television showsの部分はどうなっているの。 なぜ主語がsome businessなのにsponsorにsがついていないのだろう。
>>190 民放テレビに関して言うと、あるスポンサーやある番組においては、
スポンサーが、制作者と一緒に働いたり内容に口を出したりするかもしれない。
ではどうですか?
someはcertainと同じく「ある-」という形容詞ということで。
444/444 Improbable (Adam Fawer) 邦題は「数学的にありえない」 面白かった。平易な文章で読みやすかった。 先月読んだ Lisa Randall の本の知識も役に立った。
193 :
KX :2007/10/26(金) 21:38:02
HARRY POTTER and the Deathly Hallows (607) 500ページくらいまで読んで中断してたのを 図書館で借りなおして読み終わることができました。 案外すぐに順番が回ってきた。
443/443 The Godfarther ( Mario Puzo ) 673/673 The Shining ( Stephen King ) 有名な映画の原作ふたつ。The Godfartherは元ネタになった中編の映画化決定を受けて 改作したものだから、 ほとんど映画のとおり。平明な文体で読みやすかった。 The Shinigは難敵だった。クドイ文体、延々と続く描写。かなりすっとばしてしまいました。 単語もムズイのが多かった。翻訳も読んでなかったら降参してたかも。後半、怪異が 顕らかになってきたとこからは乗っていけました。
195 :
(10528)Muse :2007/10/29(月) 22:32:15
417/417 One hundred years of solitude (Gabriel Garcia Marques) 難しかった〜今までに読んだことないジャンルで、フィクションなんだけど、 超自然的で、ファンタジーでもなく、読んでる自分のスタンスが取れなくて・・ でも、幽霊が普通にうろついたり、美少女が昇天したりするうち、昔話を聞く 要領で、天女が普通にでてきて、座敷童子がいて、サルや雉と鬼退治したり、 浦島太郎が海中で普通に生活する話を受け入れる様な感覚で、読めばいいかなと。 難しかったけど、面白かったので、思ったより早く読めたし、家系図も頭に 入ったら、村も一族も消滅しちゃいました。
(338) Tick Tock / Dean Koonz 移民出身の売れっ子小説家が、呪いの人形に追いかけられる話。 理由もわからず、夜中じゅう追いかけられて、タイムリミットの夜明けまで逃げきれるか? ってなふれこみでスピーディーなサスペンスホラーを期待して買ったら、じつはコメディーでした。 クーンツは、大抵登場人物少なめで、物語の実時間も短いリアルタイム進行なので、 複雑な推理小説みたいなのが苦手なわたしには、お気楽でちょうどよいです。 (日本語でも、5人以上出てくると、誰が誰だったかわかんなくなる) でもそろそろ、クーンツもお腹いっぱいになってきたので、 次は違うジャンルのを読んでみようと思います。
197 :
(10820)Muse :2007/11/04(日) 14:40:38
292/292 Laughter in the dark (Vladimir Nabokov) ナボコフさんを読んでみたかったのですが、ロリータは難しそうなので、 羊さんのスレを参考に選んでみました。 簡単な単語でも、意味がよくわかんない文章に、いくつか出会いましたが、 読みやすかったです。歌劇ローエングリンの内容をはじめて調べてみました。 今晩、BS2で放送するのもすごいタイミング・・でも寝てしまいそう。 文学って、芸術の一分野なんだな・・って、改めて思いました。
一番最近読んだのは(といっても数ヶ月前だけど)ダン・ブラウンの"Angels & Demons"。 いや、ただ単に日本語訳で読むよりペーパーバックで値段が安かったからというだけで。 だって、文庫本でも上・中・下に分かれてるんだもの。そんなのとても買ってらんないや、って思って。 うん、スリリングで面白かったよ。ただ"Da Vinci Code"ほどの面白さはなかったけど。 辞書が近くになくても案外すらすら読めたので楽だった。
日本の文庫本はすぐ分冊にしちまうからなあ。 Sキングの本とかのペーパーバックは1000ページ超えでも 一冊だから、あちらさんのやり方は徹底してw
そういう異常に分厚い本は読みにくいんだよなー。 あちらさんは読んだらボロボロになってもいいって感覚なのかな。 ペーパーバックってもともとそういうコンセプトの品なのか。
藁半紙(?)で出来てるしねw 数ヶ月前に買った本を読み始めます。 Memory keeper's doughter (513p)
ペーパーバックに限らず、あちらの場合、上下分冊とか、3分冊という概念が嫌われ物。 本は1冊。字を小さくして、紙を薄くして、1冊に収めるのが鉄則。 ハリポタ日本語版を分冊しようとしたら、作者が徹底して拒否したのは有名な話。 文化の違いとしかいいようがない。
それで、妥協策としてラッピングして上下巻一括販売したのかwwwwwww
204 :
(11059)Muse :2007/11/08(木) 22:13:08
239/239 I am David (Anne Holm) 最後、じ〜んときました。子供向け(アマゾンによると9歳ー12歳)なんで、 かなり平易です。でも考えさせられる作品でした。
205 :
(8366)pingu :2007/11/11(日) 21:04:15
336/635 The world is flat, Thomas L. Friedman 洋書を読む時間が確保できない。そろそろ脱落かな。。
206 :
159 :2007/11/12(月) 00:35:36
おれもだ。 忙しくて、ここ1ヶ月読んでない。
207 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/12(月) 15:22:23
>>198 です。
次はたまたま本屋で見つけたまたもやペーパーバック。
Dan Simmons "Darwin's Blade"。昨日から読み始めましたが、かなりのアクション物で展開が早く退屈しません。
ただ、主人公が調査官なため時々Technical term が出てくるのが曲者。
でも面白いから頑張って読みます。ちなみに後で見たら日本語訳がハヤカワ文庫で出てました。
そっちは後回しにして、まずは英語のほうから頑張ります。
208 :
(11194)Muse :2007/11/13(火) 22:16:24
135/135 Letters from the inside (John Marsden)
女子高生2人の手紙のやりとり。で、短く読みやすいのですが、辞書で見つけられない
言い回しがちょっと不明でした。ちょっと悲しかったです。
>>205 ,206 ペース落としてでも、続けて読んでいきませんか・・自分でも続ける意味が
わからなくなってきてますが、でも、やめたくなくて。
209 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/14(水) 13:23:48
スレ違いですが、ここの人ならよく知ってそうなので質問させてください。 Marvin RedpostシリーズやFrindleがストレスなく読めるくらいのレベルです。 Narniaに挑戦したら、読み切ることはできたけど、苦痛でした。 Holesが評判高いですが、まだ早いでしょうか? 字は小さいですか?
>>209 挫折覚悟で読んでみては?
このスレの住人も最初は何冊か途中で投げ出した事ぐらいあると思いますよ。
(322/630) Cold Moon / Jeffery Deaver 異常に几帳面な連続殺人犯"Watchmaker"と、全身不随で車椅子の犯罪捜査官"Lincoln Rhyme" の知恵比べを描いた犯罪サスペンス。全然前知識なかったのだけど、Lincoln Rhymeシリーズ の最新作(ペーパーバック)だったのね。適当にアマゾンのおすすめにのっかって買ってみたら、あたり。 語彙はやさしい方だけど、刑事小説の専門用語がいっぱい。 perp = perpetrator = 「ホシ」、vic = victim = 「ガイシャ」みたいなかんじ。 MO (Modus Operandi) とかOC (Organized Crime)とか最初から自明の略語扱い。 でも、読んでるうちになれてきて、そんな日常でおよそ使わない語彙が増えるので、それがまた面白いです。
先の話なんだけど、このスレって年が改まったらカウンターを ゼロから再スタートさせる決まりだっけ?
そんな決まりはなかったと思うよ 年に*ページ、って人ならリセットするだろうけど 通算で*ページが目標、という人ならリセット不要。 自分で自分の目標決めて走る、じゃなかったかな。
>>210 そうですね。ずっと興味は惹かれてたので、挫折覚悟で挑戦してみます!
363/635 The world is flat, Thomas L. Friedman
>>208 読むのは止めませんよ。既に生活の一部ですから。
ただ、頻繁に報告するほどは、進まないのが悩みです。
生活に余裕が無いって事でしょうか。
今日は出張帰りで時間があるので、ゆっくり読書します。
そうそう、自分のペースにあわせてゆっくり読んで行くのが一番身につきます。 隣に必ず辞書を置いておいて、わからない言葉が出てきたらすかさずメモして調べること。 これで単語が覚えられますよ。 あー、読まなきゃ、っていう焦りは返って脳を疲労させるだけですから。 あくまでも自分に会わせたペースで、1日1ページだっていいんです。それでも充分勉強したことになります。 決してムダにはなりません。 決して頑張らないでゆっくり読み進めてください。読み終わったときの達成感が本当に心地よいですよ。
mirror image (sandra brown) 442p 言葉遣いがかなり下品というか、途中挫折しそうになりましたが、最後の方は犯人が 知りたくてガンガン読みました。 形容詞の使用が多い。 今はclarkのthe second time around。この人のは言葉は綺麗で、英語も難しくないので、 内容はさておき、よく手にします。 次はrobert parkerのearly autumn だ。 このスレ読んで、kingの it に挑戦したくなりました。(↑のくらいのレベルで読めるかな?)
218 :
↑ :2007/11/22(木) 21:07:48
キングはけっこう骨折れますよ(長いのはそんなに苦にならない)。 ITは舞台の(デリーの地理とかの)描写がすごく細かい ので辻褄合わせようと思うとなかなか先に進まなくなります。 通りの名前とかメモしながら読んでくのも充実感あると 思うけど、私の場合はその場その場で脳内補完して どんどん読み飛ばしました、切りがないので…
219 :
(11598)Muse :2007/11/23(金) 10:03:10
404/404 The narrows (Michael Connelly) 面白かった〜"The poet"読んでたので、特に読みやすく感じ、私なりに早く 読めました。はまるのが怖くてボッシュシリーズをさけてましたが、少しずつ 読んでいこうかな・・
"The poet"って難しくないか? 最初の一文目の"beat"の意味が未だにわからんw 誰か教えてプリーズ。
221 :
(11598)Muse :2007/11/24(土) 18:54:13
>>220 この人、記者なんで、beat は担当する記事の分野のことだと思い、
「死(死亡記事)が自分の領域だ」・・みたいな。
http://www.thefreedictionary.com/beat 名詞の7の意味でとりました。
難しいといえば、どの本読んでも、わからない部分が必ずあって、悔しい
思いをしてます。
52/174 Sula (Toni Morrison)
すでに細かい部分で???がいっぱいでてきてます。でも面白い。
私の「面白い」は、先を読みたくなる、という意味です。でも、
難文と取り組んで、「理解できて面白い」と感じる事もあります。
ほんとは作者の意図が正確に把握できればいいんでしょうが、
自分でこじつけて納得できれば、よし、としてます(^^;
222 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/25(日) 18:54:03
103/809 Halberstam,The best and brightest ベトナム戦争に突入したケネディーとジョンソンの政権時代の政治を 描いたノンフィクションの大作、もはや古典かと アメリカの政治・現代史に関心ある人の必読書 あまりに大作なので投げ出しそうになっていますが、なんとか読んでます
ハル氏…半年位前になくなった人だね。 私は翻訳だけど新潮文庫で「ヤンキーズの 黄金時代」みたいなやつを読んだことがある。 野球にそれほど興味がないので知らない 人名がたくさん出てきて滅法苦労したが それでも面白かったので、それ終ったら 挑戦してみてはいかがかな? 多分 原書ではちゃんとした索引がついてると 思われるので翻訳より読みやすいかもw …しかし翻訳で索引省略って許しがたいよな。 …あと関係ないけど最近キングのDESPERATION という本を読んだらハル氏が実名で登場したので ビックリしたな(登場人物の若い頃の写真の隣にいる という形で)。ホント関係ないね、失礼w
224 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/25(日) 21:59:46
Potter買ってきた。 MISSの方を。 脚本ベースみたいで、ぱっと見よみやすそうだ。
225 :
(11772)Muse :2007/11/28(水) 18:37:00
174/174 Sula (Toni Morrison) テキパキとした簡潔な文章。比喩的な表現にちょっと苦労した。 全体的に、何が主題なのか、何が言いたかったのか、よくわからず に終わってしまった・・
Treasure of Khan (Clive Cussler) 464/464 前作のBlack Windで冒険はJrに譲ったかと思いきや、 今回は親父PittとGiordinoが大活躍。
(630/630) Cold Moon / Jeffery Deaver >211のつづき 途中で、ちょっと萎え、な展開かと思ったら、最後までどんでん返しの連続でなかなか気を抜けず、面白かったです。 刑事関係の専門用語(業界用語)以外は、語彙はわりと簡単な方にはいるんじゃないでしょうか。 内容はハードボイルドというよりは、軽いサスペンス刑事ドラマって感じです。 とはいいつつも、細部のリアリティはすごい。かなり取材したんだろうな、という力作です。 機会があれば、このシリーズをまた読んでみたい。
何ヶ月ぶりでしょうか --- James Bradley, Flyboys, p. 39. 日清戦争の説明で「八紘一宇」という用語が出てくるのは 時代考証的におかしいと思います。
初心者用棚にあった本を買ってきて はじめて読んでるんだけど、 エルキュールポアロさんて、ちょっとイヤミでお説教が長い人なの? 辞書フル稼働で話は追えるニュアンスとか掴めないっす。
ポワロは、かなり嫌な人ですね。 ただの変な外人です。あと彼の話す フランス語は、大方は間投詞みたい なもんだから読み流せばよろしい。
James Bradley, Flyboys, p. 72. 第二章まで、日清日露戦争に勝利した日本の歩みと その軍国的で非人間的な社会のあり方。 第三章で、航空機による日本の奇襲を予言し、 「空の戦争」に備えることを唱えたが、主流派に排斥された将軍Billy Mitchell. --- 「海ゆかば」を、日本軍の残虐さを示すものとして紹介するのは、 浅薄すぎるように感じます。
"Upon A Dark Night" Peter Lovesey 344p "The Curious Incident of the Dog in the Night-time" Mark Haddon 221p "Charlie and the Chocolate Factory" Roald Dahl 155p "Animal Farm" George Orwell 95p "The End of Youth" Rebecca Brown 123p "Hollywood" Charles Bukowski 239p 2ヶ月近くも書き込みしてなかった…。最近長いものが読む時間がなくて困る。 上の中でもオーウェルの動物農場はお勧め、これは名作。 動物を主人公に全体主義を痛烈に批判する。 頑張って働いた馬が病気になると売られてしまうところなどは寒気がした。
233 :
(12003)Muse :2007/12/18(火) 19:17:48
231/231 The natural (Bernard Malamud) 映画にもなったようですが、才能に恵まれているのに、不運に見舞われ、常に 心が満たされることを求め格闘している野球選手の話。 英語もテーマもやや難しかった・・主人公の笑顔がまるで思い浮かばないような ちょっと苦しい話でした。
234 :
(12267)Muse :2007/12/20(木) 22:46:07
264/264 The girl who loved Tom Gordon (Stephen King) 面白かったです。これまで読んだキング作品中、短くて読みやすかったです。 Tom Gordonが実在の野球選手と知り、思わず写真をチェックしました。 読んでるだけの想像とはまるで違ってて、実は私の読んだ内容も書かれた内容 とはかなり違って理解しているのではないかと、急に不安になりました。 もうすぐ今年も終わりですが、ちょっとは読む力はついたんだろうか・・
George R. R. Martin, A Game of Thrones, p. 529.
236 :
(12408)Muse :2007/12/26(水) 22:26:23
141/141 Kapp (Ryunosuke Akutagawa translated by Geoffrey Bownas) 日本語だと表記が難しい部分は、かえって英語の方が読みやすかったりします。 前半40pほどは、芥川氏について。 精神が不安定な状態での、実際の芥川の妄想の世界を読んだ気分です。 神経がギリギリの状態を感じさせ、圧倒されますが、人間嫌いになっても、 奥さんや子供の事には心が残っていた感じです。 私が読んできた多くの作家はとりわけ子供好きのような印象があります。
"Farewell,My Lovely" Raymond Chandler 292p 「長いお別れ」と共にチャンドラーの代表作。 短いためもあるだろうが、「長いお別れ」よりもシンプルで印象に残りやすいストーリ−だと思う。 マーロウがちょっと軟派。 ラストの一文は非常に印象に残るもので、今まで読んだ洋書の中で一番かも。(あるいはブコウスキのPost Office) 思わず感嘆のため声が出るほど。
238 :
KX :2007/12/26(水) 23:57:13
PAUL AUSTER Travel in the Scriptorium 130 オースターの最新作(?)。 文章は簡単、しかも短いのでスラスラ行きますが 読みごたえありました。ただしこの本は彼の作品を 一通り読んでからにしたほうがいいでしょうね。
239 :
(8665)pingu :2007/12/29(土) 17:55:16
635/635 The world is flat, Thomas L. Friedman ようやく読み終わりました。 読むのに3ヶ月かかりましたが、自分の視点を広げてくれる良い本でした。 今年読んだ本のまとめです。大体1月1冊のペースでした。 来年はもっとペースが落ちると思いますが、たまに報告します。 Never Let Me Go, Kazuo Ishiguro Blow the house down, Robert Baer Labyrinth, Kate Mosse Norwegian Wood, Haruki Murakami My name is red, Orhan Pamuk Digital fortress, Dan Brown Pandemic, James Barrington The last coyote, Michael Connelly The black echo, Michael Connelly The murder room, PD James Harry Potter and the Deathly Hallows , J. K. Rowling the gecoko's foot, Peter Forbes NEXT, Michael Crichton The world is flat, Thomas L. Friedman
240 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/30(日) 13:50:24
紀伊国屋新宿南口初売りセール1/2〜4 20%オフ 大型店は1/1しか休まないようになって正月のありがたみないな。
"The Music of Chance" Paul Auster 217p オースターお馴染みの「転がり込む遺産」「離婚」「子供が一人」「放浪」「バッドエンド」といった単語が並ぶが、 何より展開が予想がつかない、題名からまったく想像がつかない。 しかしこれどうなんだろう。正直腑に落ちないというか、これでいいのか?という気になった。 前にオースターはwound up(wind up)という句動詞が好きだなぁという話を書いたことがあるが、 この本ではno sooner A than Bがわりと目に付いた。 さて今年ももう終わるけど、今年読んだのは38冊。年に50冊が目標なので、全然届かない結果になった。残念。 日本語の文学をちらちら読み出したので、来年もあまり読めなさそう。
243 :
bemused :2008/01/01(火) 01:15:35
年、明けちゃいました。おめでとうございます。 せっかくの休みなのに、年末は読めませんね・・ 去年は37冊12408p Kappaで終わり。でもよく頑張りました。 数日前から It (Stephen King)1093pを読んでます。 まだ52pです。マス版だけど、分厚くて持ちにくくて、それなりに重くて 字が細かくびっしりで・・今から、最後まで読めるか、いつ終わることやら・・と いう感じです。 今年は、雑誌や新聞の記事なんかも読んで視野を広げたい(現実世界も見よう)と思ってます。
244 :
uda :2008/01/08(火) 01:25:03
ECHO PARK (MICHAEL CONNELLY) 423P ひさびさに読みました。 あいかわらず前半は、事実関係と伏線の構築がつづく単調な 展開ながら、200ペ―ジを過ぎたあたりからは怒濤の展開で、 もうどうにもとまらねぇ〜って感じで朝まで読んでしまいました。 最後の幕引きは、まぁ「アレ」な感じで賛否両論ありそうですが、 律儀なコナリ―ゆえに、致し方ないかとも思います。 一気読みした後は、頭がぼ―となる疲労感が心地よいです。 またそんな本が読みたい。
"MOMO" Michael Ende 236p 児童文学といわれてるが文章は児童向けではないと思う。普通に大人が読む文章。結構難しい単語もあったりする。 っていうかこれドイツ語からの翻訳だった。 それにしてもこの本のテーマにドキッとする人は多いだろう。
247 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/10(木) 17:22:36
>>245 おまえのレスってイメージ湧きにくいから、本のリンク先書いてくれよ。
もしあればの話だが。
例えば表紙の画像があるだけでもずっと話しやすくなるぞ。
モモとか有名だろ……
一年近く書き込みしてないのでHN忘れた。去年は15冊くらい。途中で放り投げた のがずいぶんある。読書熱が冷めつつあるのかもしれない、ヤバイ。 で去年読んだので面白かったのを。 JackKerouiac "On the Road"291/291 さいきん青山南氏の翻訳がハードカヴァーで出ていてビックリ。出版50周年とか。 俗語だらけだけど"fuck"が使われていないのが妙に印象に残った。時代ですね。 Tim O'brien "The Nuclear Age" 312/312 オリジナルは1979なのでずいぶん前。obsession、という言葉がぴったりの小説。 Joe R. Lansdale "Sunset and Sawdust" 主人公は「夕焼けのような」赤毛の未亡人。赤毛の女性はスキモノ、という俗説が あるそうですが、ここでも恋多き女性として描かれています。ヘヘw 考えすぎ?
250 :
bemused :2008/01/12(土) 08:19:45
216/1093 It (Stephen King) 長い〜読み始めて2週間たつというのに、まだ1/5。でも、なかなか面白い。 現在と過去がいったりきたりするし、結構描写も細かいけど、今のところ、 わからなくはなってない。 Itの正体が、ぜんぜん掴めなくて。 そこがホラーなのかもしれないけど、残虐に主に、子供達が犠牲になって いるところがなんかつらいです。
bemused = muse ???
252 :
bemused :2008/01/12(土) 20:33:30
(370) Tell No One / Harlan Coben 前に読んだJeffery Deaverが推薦文を書いていたので買ってみた。 かなりてのこんだサスペンススリラー。 8年前に連続殺人犯に殺されたはずの最愛の妻からメールが届く。 ときを同じくして、犯行現場で謎の死体が発見され、凶器から主人公に容疑が。 んで、ときを同じくして、殺し屋二人が主人公を追跡し始める。 謎、謎だらけで、少しずつ途切れた話がつながっていき、最後にすべてが明らかになる構成 なんだけど、ちょっと話を複雑にしすぎて破綻ぎみなのが惜しいなあ。ハラハラ感はよかったです。
"Living History" Hillary Rodham Clinton 792p 2年くらい前に買っておいて塩漬けにしといたけど、そろそろ頃合と見て読んでみた。 結論から言うと、想像していたよりかなり面白かった。 彼女の性格やエリート一直線的な人生は面白いとは言えないが(アメリカでも詰まらない人物として見られているらしい。さもありなん)、 ファースト・レディとしての活動が多彩かつ行動範囲が広く、さすが女性初の大統領になろうかという人は違うと思わざるを得ない。 米の政治はやはりメディアによく取り上げられるので、この本に出てくる事件はほとんど記憶にあり、懐かしさも加わっての面白さもあった。 "The Remains of the Day" Kazuo Ishiguro 245p 正直言って「日本生まれの英国人作家」というだけで何となくキワモノっぽいと思っていたが、とんでもない話だった。 これは傑作だ。
"A Maiden's Grave" Jeffery Deaver 422p 脱獄囚が聾唖学校の学生と教師を人質に立てこもった。主人公の交渉人との息詰まる攻防がはじまる。 ディーヴァ初期の作品だが、サスペンスフルで虚を付く展開や読者をミスリードする技術は変わらず。 何と言っても犯人の立てこもりまで30ページ程度というスピード感はお見事。 ヘタな作家なら100ページかけてもおかしくない。 ただ、人が死にすぎで正直読後感が悪い。
(386) The Woods / Harlan Coben 主人公である検察官のキャリアをかけた強姦事件の裁判と、 20年前の連続殺人の謎解きが同時進行するサスペンス。 最後の最後までどんでん返し。ただ、個人的にはラストがちょっと嫌。 中盤はサスペンスにとどまらず、崩壊した家族の悲哀が良かったんだけど。 半分だけ法廷もの、残りは犯罪サスペンスって感じで楽しめました。 なんとなく避けていたけど、法廷ものとかもチャレンジしてみようかなって気になりました。
"Spike It" Chris Niles 266p やや問題児のラジオ局のレポーターが殺人事件を解決する軽ハードボイルド作品。 ロンドンが舞台で、主人公がやたら酷い目に遭うのがちょっと笑える。 それなりに面白くはあるが、日本語で読んだら時間を無駄にしたと思うだろう。 洋書だから英語の勉強にはなったと感じることができる。 しかしイギリスの小説はイディオムが多い気がするが、気のせいだろうか・・・。
"Unmentionable!" Paul Jennings 105p 星新一を少々生臭くしたようなショートストーリー集。アイディアそのものは大したことはないが、 展開が面白い。短いし、読みやすいし、洋書をこれから読む人に最適かも。 ちなみにメートル法が使われているのでどこの国の人だろうなぁと思っていたら オーストラリアだった。何となくオーストラリアの度量法はヤード・ポンド法だと思っていたで びっくりした。まぁ、こちらが無知なだけだったのだが。
260 :
(1090)bemused :2008/02/18(月) 19:17:29
It (Stephen King)1090 長かった〜。なんとか、読了。いろいろ、詳し過ぎっ、て部分もありましたが、 最後200p位は、さっさか読めました。 当時のテレビ番組や映画、おかしやおもちゃや有名人の固有名詞がわかればなぁ〜って 思いました。リッチーの言葉まねは、わかったり、わからなかったり。 子供時代ってよかったな〜と思いつつ、でもイヤな事、すごくいっぱいいあった だろうけど、結局、ITいなくても、私もかなりの部分忘れてるな・・
(423) The Bone Collector / Jeffery Deaver 四肢麻痺の(元)刑事で犯罪学者Lincoln Rhymeシリーズの第1作。 前に読んだ最新作のCold Moonが、これの設定をずいぶんたくさん引き継いでいることに気づいた。 つまり、ずいぶんたくさんのネタバレを先に読んじゃったわけです。 Cold Moonより、こっちを先に読むべきだった・・・。迫力も感動も第1作の方が数段上。 やっぱり、シリーズものって第1作が一番面白いのかも。
(146) A Man Without A Country / Kurt Vonnegut 短くて面白いので、あっというまに読んでしまったけど、何度も読みかえすことになりそうな感じ。 Vonnegutはこれが最後の作品ということになるんですかね。これは、小説ではないんだけれど、 彼の小説のスタイルがそのまんまなので、エッセイともいいきれないような。 学生のころの衝撃と感動が懐かしさとともによみがえりました。といいつつ、すっかり内容を 忘れていることに気づいて買ってしまったSlaughterhouse Vを今読んでます。
"Speaks The Nightbird volume1" Robert McCammon 483p 舞台は1699年の北米の植民地。Fount Royalの住民はある女性を魔女とみなして投獄。 そこに裁判のために判事と若い書記官がやってくる。 果たして本当に女性は魔女なのか。 証言した3人のつじつまは合っているが・・・。 強引にでも1冊にまとめるあちらさんにしては珍しく2冊に分かれている。まぁ、1冊にすると多分1000ページくらいになるからだろう。 人物描写がよく、謎めいた展開(読者から見ると、魔女なんて有り得ないと思うが、女性を魔女と証言する3人の辻褄は合っている。これは 何故か。また、その他の登場人物も怪しいやつばかりとか)もひっぱる。 下巻が楽しみです。
230冊さんぐらい読めたら、 洋書も楽しいだろうな・・・・
208/208 the five people you meet in Heaven, Mitch Albom 久しぶりに報告です。 遊園地のメンテナンスを行っているEddieという老人が、 事故で亡くなった所から話がはじまります。 これまでにEddieと直接、間接的に関わりあった5人と出会い、 一つずつLessonを受けることで、 Eddieは自分の人生とは何だったかを発見していきます。 良い話でした。
>>264 いや、そうでもないんですよこれが。
自分は語彙的に厳しいものがあるんですわ。
初めて見る単語、というのがこれくらい読んでると頻繁には出てこなくなる。
しかし、前にも見た単語だからといって、ちゃんと辞書で調べたからといって覚えられる訳ではない。
したがって洋書を読むと「ちきしょうこの単語意味忘れた」の連続でむかっ腹が立つのです。
とはいえ、最近ブレイクスルーというか、頭の中で音読していたのが無くなって、5・6単語を
ぱっとひとかたまりとして見てぱっと理解できるようになり、読むスピードが増してるような気が。
これで意味が分からない単語熟語がせめて10ページに1個くらいだったら本当に楽だと思う。
主人公は上海に住んでいた時に両親が失踪、あるいは誘拐された。 英国に帰国したあと、両親の行方を突き止めるために探偵になる。 そして彼は上海に舞い戻る。 と書くとまるでミステリーのようだが、実際は捜索の過程を見て分かるようにミステリーではない。 自分の記憶と現実の齟齬というのが大きな柱となっている。 ラスト、"The Remains of the Day"でもそうだったが、「もう取り返せない過去」への切ない感情を 読者に味合わせるその手法は名人芸といっていい。 しかしイシグロの文章は決してストレートではなく、むしろ回りくどいほうに近いのに、 何故にこう読むのが止められないのか。感心してしまう。 no sooner A than B、so much so thatという熟語が目立った。
When We were Orphans
270 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/02/28(木) 12:58:50
>>みなさま 今まで読んできたなかでのベスト3は何ですか。 死ぬまでにこの3冊だけは読んでおけというのがあれば 教えてください。 英語の難易度は関係なしで。
(215) Slaughterhouse V / Kurt Vonnegut Vonnegut自身の体験に基づくDresden爆撃を、タイムトラベラーBilly Pilgrimのコミカルな、 けれども悲しい半生に載せて、戦争の圧倒的な破壊力と、人間の無力感を独特の描写で表現したSF(?)。 独自のスタイルで淡々とDresden爆撃というクライマックスに近づいていく迫力が静かに恐いです。 宇宙人Tralfamadorianとのやりとりも、悟りの境地というか、振り切れた絶望感というか、 高度文明との接触というのは、こんな感じかもしれないな、と。 「どうすれば地球から戦争をなくすことができるでしょうか?」 「地球は宇宙といっしょに、いずれ消えてなくなるから、そんなこと考えても意味がないよ。 あ、ちなみに宇宙はオレたちの実験の失敗が原因で破裂して消えちゃうんだけどね。」 So it goes. 一事が万事、そんな感じで進みます。どこにも希望がないんだけど、なにかじわじわと悲しさ以外の 感動が染み込んでくるんですよね。不思議作品です。 読んだことない方は是非どうぞ。A man without a countryとセットで読むと、面白いです。 基本は戦争批判、文明批判なので、好き嫌いはわかれそうですが、語彙は比較的易しいと思います。 私は15年くらい昔に大学の宿題で読まされました。当時はズルして日本語版よんじゃった。
>>270 というわけで、3冊あげろ、といわれたら、以下。
全部小説。しかも偏っててごめんなさい。
Slaughterhouse V / Kurt Vonnegut
It / Stephen King
Intensity / Dean Koontz
273 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/03/02(日) 17:53:33
レスありがとう。 でも俺はホラー系は苦手だ しかし人がいないねw 他すれでは多読論が盛り上がってたりするけど、 実際に読んでる人は少ない希ガス
>>273 他スレは荒れてるだけだろ。読まずに書き込んでるからだ。
読書スレだよ、このくらいのペースが普通。
>>270 とても3つでは挙げられないけど、
1 The Innovator's Dilemma by Clayton M.Chirstensen 企業分析
2 The fifties by David Halberstam 現代史
3 The code book by Simon Singh 科学ドキュメンタリー
4 The Market Wizard by Jack D Schwager 投資経済
5 Jack Straight from the gut by Jack Welch 企業経営者自伝(少しjargonが多い)
6 A Brief history of Time by Stephen Hawking 物理学の一般向け解説
7 Money Ball by Michael Lewis ビジネスとしてのプロ野球(語彙がやや難しい)
8 Evening News by Arthur Hailey AHは情報量が多くて読みやすい大衆小説家
9 Nice Work by David Lodge 一番楽しめた小説
10 Three Men in a Boat by Jerome K Jerome 日本語訳と読み比べながら楽しんだ英国のユーモア小説
俺は、今でも小説は読むのは難しいからほとんど読まないけれども、このスレだと
小説を読む人が多くて意外だと思った
Stephen Kingとか語彙がいかにも難しそうで上級者向きだと思うので、
洋書初心者にこそ、1や3のようなノンフィクション(自分の興味のある分野がいい)を薦めたいと思う
>>268 269さんの書き込みの通り、"When we were orphans" Kazuo Ishiguro 336pです。
エディタからのコピペミスでした・・・。
"Speaks The Nightbird volume2" Robert McCammon 418p
「真の敵」の発見の過程は正直納得いかなかったが、まぁまぁのデキ。
それにしてもインディアンに制裁された男の末路(四肢切断された上に目蓋を剥ぎ取られ、鼻を削がれ、
唇も切り取られる)が怖すぎる。ていうか何か(インディアンへの)差別っぽい感じがしなくもない。
また黒人の描写も良い人ばかり(てか登場するのは2、3人だけど)というのも何だか。
>>270 ベスト3・・・非常に困難だけど
"Animal Farm" George Orwell
"The New Youk Trilogy" Paul Auster
"The Remains of the Day" Kazuo Ishiguro
こんな感じ。
チャンドラーとブコウスキも入れるかどうか迷うところだけど、今の気分は↑かな。
ただしオーウェルの動物農場は絶対に入る。不朽の名作。
オーウェルはいいね。エッセイもそうだが、なんか頭が引き締まる。
ALL ANIMALS ARE EQUAL BUT SOME ANIMALS ARE MORE EQUAL THAN OTHERS
280 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/03/07(金) 03:02:38
68/763The Fifties,D.Halberstam はじめまして。ノンフィクションが大好きです。 まだまだ読み始めたばかりなんですけど、すごく面白いですよ♪ 新潮OH文庫の金子宣子さんの訳を時々参考にしていますが、彼女の訳は本当に秀逸ですね。
281 :
(1408)bemused :2008/03/08(土) 10:19:35
It takes a village (Hillary Rodham Clinton) 318p アメリカ大統領選の刺激を受けて、1996年の出版ですが読んでみました。 ヒラリーさんの演説(ゆっくりはっきり話してくれるので、単語はほぼ頭に 入っても、内容理解に及ばないのが残念)のように読み易く感じました。 子供を育てるには村がかりで取り組むべし、みたいな事かな・・ 主に教育問題からみるアメリカの取り組むべき問題を熱く語ってくれてました。 真面目な人柄が感じられ、ちょっと応援したくなりました。 私の3冊は、"The grapes of wrath" "A farewell to arms" "The Lord of the rings" かな・・"Harry Potter"シリーズ、Ishiguroさん"Howl's moving castle"も よかたー。去年だけだと、"The kite runner" "The cider house rules" "The natural"・・きりないけど、なかなか難しい選択です。 今、"Anne of Green Gables"読み始め、とても気に入りそうな予感。多くの 人が魅了される訳がわかります。これもそのうち1冊にいれたくなるかも。
このスレは読書報告が中心なのでゆっくりマッタリはあたりまえ。 本についての情報交換や学習効果について意見を戦わせるスレなら ときには荒れるし進行も早いだろう。それだけのこと。
>>283 >本についての情報交換や学習効果について意見を戦わせるスレ
洋書で勉強スレのこと?
あそこは学習効果や読み方を問うレスは荒れるもとに
なるということで、事実上すべてご法度じゃんw
学習効果や読み方を問う話題が出ると、どう贔屓目に読んでも
到底実際には読んだことがあるとは思えないレスが頻出するし、
やっぱ、
>>274 の言うことには一理と思うよ。
つかあそこは質問が受験生ですが何読んだらいいですか?みたいなのばかり。 なんとなくスレタイに洋書入ってるとそういうことになりがちだな。
"Manifold:Time" Stephen Baxter 472p
粗筋はここ読んでください。
ttp://www.hi-ho.ne.jp/tomita/PaperBacks/Manifold-Time.htm SFでも読むべえかと思って挑戦してみたがこれは辛かった。
どういうわけか異常に読みにくい、っていうかこれほど読みにくい文章は久しぶりに読んだ気がする。
ストーリーも盛り上がりどころ!ってのがない。何かこう、工夫がないというか。
最後のほう飛ばし読みだから結局どうなったのか分かんない。俺、アホか。
ちょっとでもいいから、シモンズ大先生を見習って欲しい・・・。
(447) Twisted / Jeffery Deaver Jeffery Deaverの短編集。 30ページくらいの短篇が16個入っています。はじめの一篇を読んだときは、あまりのつまらなさというか、 どんでん返しのために作ったような内容で、こりゃえらいものをつかまされたか、と思いましたが、 16個のうち8個くらいは、なかなか面白かったです。 タイトルどおり、すべてどんでん返しとわかってるので、最初から身構えて読んでしまいますが、 ミスリードされている感じが心地よく完結するものと、だまされたって感覚しか残らないものの差が激しいですね。 玉石混淆。(「こんこう」ってこう書くのか・・・)
288 :
(1717)bemused :2008/03/14(金) 08:28:28
Anne of Green Gables (L.M.Montgomery) 309p 笑って、ほのぼのして、最後は、涙涙・・すごく楽しめました。情景や人の 動きがありありと浮かんでくるような描写です。ちょうど、100年前に初出版 されてますが、当時でも、受験戦争まがいのものがあったんですね。。 平易だし、無料で読めるし、これもお勧めに追加です。
>286 SBのファンから擁護を少し。 SBの英文はどちらかといえば易しい方だと思います。 当方は工学系で、技術論文や工学教科書の英文に慣れてますが、 SBの文章も似た感じです。技術系のライターをやっていただけあって 明快で読みやすい、単純すぎてむしろ小説としては味気ないのが欠点と思います。 個人的には、timeはSBの作品のtop3にはいる傑作と思っています。 特に、(スモーリンの宇宙論を元にした)最後の壮大なビジョンは感動です。 「中盤はとばして、最後100ページだけ読めばいい。2巻以降も特に読む必要なし」 と言ってしまうのは、ファンとしては少し複雑な気持ちですが、でも本当です。 物語の面白さも登場人物の魅力も関係しない、SFならではの無茶な力業の面白さだと思います。 当方は逆にハイペリオンを駄作(は言い過ぎだけど評価されすぎ)と 思っている少数派なので、好みが正反対の作品だったんでしょう。
290 :
(1935)bemused :2008/03/19(水) 20:57:40
Promised Land (Robert B. Parker)218p パーカーさんは読み易いです。刑事ものにつきものの俗語が幾分穏やかに 感じられるし、割合、話がトントン進んで、あまりハラハラせずに読める から。読んだ後味が爽やかな感じで。まだ、3冊しか読んでませんが・・。
自分の場合小説を読む時のポイントは大まかに言って、1.人物 2.ストーリー 3.文章 4.そのジャンルに期待するもの(ホラーなら怖さとか、サスペンスなら如何にドキドキするかとか)の4つで、 日本語の場合、1つでも◎のところがあればまぁいいかと思うけど、英文だと読むこと自体に まだまだまだまだ抵抗があるので2つは欲しい。 で、バクスターのmanifold:timeの場合、個人的に4しか感じられなった。まぁ、大方の評価も同じだろう。 「異常に読みづらい文章」というのは、確かに普通に考えれば難しい文章という意味だが、 読み進める気が異常にしないということであった。紛らわしいことを書いてしまって申し訳ない。 ともあれ、SFファン以外の人には決してお勧めできないということであった。 しかしこのスレ見てるの10人もいないと思うけど、その中にスティーブン・バクスターの 未訳の小説を読むようなファンがいるとは思わなんだ。(自分は図書館にあったから借りただけ) 日本全国でmanifold:time読んだの何人いるんだろうか。 そう考えると、結構な確率だと思う。
"The Lady In The Lake" Raymond Chandler 266p チャンドラーは上記で言うと1の登場人物、3の文章に秀でている。 "One moment,please. Whom did you wish to see?" Degarmo spun on his heel and looked at me wonderingly."Did he say 'whom'?" "Yeah,but don't hit him." I said. "There is such a word." "There is such a word."という文を捻り出せるというのは才能だよなぁと思う。
>292 バクスターの文章が無造作で小説的には良くない文なのは同意。 ストーリーテリングも、実際のところ、下手。 魅力は、SFでしか示せない壮大なヴィジョン、それだけだね。 だから最後100ページ読むだけでいい、となっちゃう。 ただ、その100ページが(うまくいった場合には)すごい。 バクスターは(小説は下手だけど)先日なくなったクラークの後継者の一人と見なされてるから。 英国のハードSFのファンなら読んでておかしくない作家。
"Never Let Me Go" Kazuo Ishiguro 263p いやはやイシグロは凄い作家だ。 丁寧で抑制の効いた文章は水が流れるようで実に読みやすく、といっても「読みやすい」という言葉から連想される 軽さ・薄さは微塵もない。分かりやすくて名文なのである。ここがまず凄い。誰にでも出来る芸当ではない。 邦訳の評を見ると翻訳がいいと書いてあるが、そりゃ当たり前だと思わず思ってしまう。その点、オースターに似ている。 本書には何か明確なテーマがあるわけではない。どのようにも読めるし、どのような感想を持ってもよい。 その自由さ、広さ、深さに圧倒される。 まぁ正直いって、主人公たちがあまりに従順に運命を受け入れるところは違和感がありまくりだが、 それでもこれは傑作といっていいと思う。 いやホント、これは唸ります。 超がつくほどのオススメ!
>>293 実際、自分はSF者じゃないんだろうなぁ、と思ったり・・・
といいつつも "Seeker" Jack McDevitt "Glasshouse" Charles Stross "Rainbows End" Vernor Vinge
が手元にあるわけですが。
(438) The Good Guy / Dean Koontz 殺し屋に狙われた見ず知らずの女性を助けるため、自らの命を危険にさらして 女性とともに逃避行を続ける男の話。 追う側の殺し屋もただ者ではないが、主人公も想像以上の切れ者で、知恵比べの連続です。 この二者の対決がサスペンス度を盛り上げてくれますが、ラストがちょっと蛇足な感じが。 最後まで対決の描写に終始してほしかった。 サイコ・キラー描かせたら一級品のKoontzですが、この悪役もまた変態度マックスでツボです。 ある家でゆきずりの目撃者を殺して、立ち去ろうとしたら次々に家族が現れ、「sitcomかよ!」と 逆切れするシーンが爆笑。いや、恐いシーンなんですけどね。 久しぶりに読んだKoontzだったけど、いろんな細かい描写が視覚的で、個人的にはいちばん のめり込める作家です。
297 :
(2156)bemused :2008/03/27(木) 18:43:42
A handful of dust (Evelyn Waugh) 221p 古いので(1934年に初出)何となく不安な気持ちで読み始めましたが、 すっかり笑って読了できました。ここに描かれているのは、当時の英国 上流社会だと思いますが、この方たちを支えている労働者階級は たまったもんじゃないでしょうに。古い本でこんなに笑ったのは初めて です。読みやすいと思うので、ちょっとお勧め。 ない
"A Fine Dark Line" Joe R.Lansdale 307p ストーリーはトム・ソーヤー+スタンド・バイ・ミー的な感じで、特に目新しさは無いのだが、 キャラクターの造形が非常に素晴らしい。 主人公一家もいいが、Busterという黒人の老人が特にいい。世間知に溢れてるが、酒に弱いところもあって、 いわゆる類型的な「善良な黒人」という人物ではない。この老人と主人公の友情が胸にしみる。 1つ難点を挙げると、ある登場人物の行方というか、最期は蛇足なんじゃないかと思う。てかちょっと酷い。 語彙の話。 訛りで分からない言葉がある。たとえば、 "If'n I was dead,maybe it would be easier." のif'nは普通ならどういう単語になるのか分からない。nには特に意味がないのだろうか? this'n he is...という文章もあり、これも'nが何なのか見当がつかない・・・。
>>299 >>298 ではないが、参考になった!
こういう辞書に載ってない言葉出てる検索サイトいいねw
他にもこういうサイトってあるのかな。
301 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/03/30(日) 23:29:55
ダグラス・プレストン&リンカーン・チャイルドのBRIMSTONEを読んでる。 日本語の新刊などをついつい先に読んでしまったりするので、 まだ3章が終わったところ。全部で88章+終章がある。 好きな作家がいても、未訳本というのは結構ある。
302 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/03/30(日) 23:40:01
ついでに、オススメ本 1.Lord of the Fly (William Golding) 昔、英文学の授業の講義を受けた。(結局邦訳の蠅の王を読んでしまったんですが) 十五少年漂流記を読んだ人は、また別の面が読める。 イギリスの小説なので、イギリス人の将校のセリフもポイントだったなぁ・・。 (懐かしい) 2. Herts of Darkness (Josef Conrad) 邦訳(闇の奥):中野好夫訳と藤永茂訳がある。参考本:闇の奥の奥(藤永茂)。 中野好夫訳の質がよくないというのは、本当か?(解釈が難しいらしい) ということで、ついでに朱牟田夏雄の注釈(研究社教科書版)も参考に それぞれ、読んでみたら英文解釈の悟りを開けるのでは・・・ (と、はかない夢をみる) (3).The Outstation (W.S.Maugham) これも、授業でやったんだけど、どこかの奥地の駐在所の白人二人の破滅的な話。 紹介文にある程度の記憶しかないので、ただ、単にどんな破滅なのかと・・・。
303 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/03/30(日) 23:44:14
302ですが、訂正 2.Heart of Darkness (Joseph Conrad)
304 :
(総22)sai :2008/03/31(月) 21:39:49
BRIMSTONE、3章(P22まで/P726中)終了。 前のページに戻ったりとかするので、対訳みたいにしてPCに保存しながら 読んでます。 1回目はノートに日本語訳しか書かなかったので、自分の字が読めなかった。 2回目は最初に戻って、段落ごとに英文と和訳をPCに・・・ でも、戻ると単語の意味を忘れているので、単語も注釈みたいに残しとけばよかったと後悔。 でも、また一章に戻りたくないので、4章からはそうしてみようかな。
305 :
(2272)bemused :2008/03/31(月) 21:54:32
Animal Farm (George Orwell) 116p ネット上にあったので、読んでみました。確かに。なかなかですね。 複雑な気持ちにさせられますが、「世の中、豚みたいな人間ばかりが いるわけじゃない。」と、慰めつつ、「豚みたいな人が権力を握りがち なんだろうな」と悔しい思いも。豚に失礼ですね。すみません。
>>299 遅くなりましたがありがとうございます。疑問が氷解しました。
おそらく2のほうの意味ですうね。
ぐぐっても分からず(なんかプログラムの構文みたいなのがたくさん出る)、オンライン辞書でちょこちょこ調べても分からず。。。
このサイトはいいっす。
"Glasshouse" Charles Stross 333p ロビンが記憶のほとんどを無くしている状態で目覚める。誰かが彼を殺そうとしていると分かるまで 長い時間はかからなかった。時は27世紀、テレポートゲートで星間旅行をし、紛争は――ロビンの前人格も含めて―― 難民/逃亡者の人格を検閲するネットワーク・ワームによって争われている。 容赦のない追跡者からの逃亡中、隠れ家を探しているとき、ロビンはGlasshouseというある風変わりな実験的政治組織に 自ら進んで参加する。 Glasshouseとは人類が跳躍する前の文化をシミュレートしたもので、参加者は匿名の人格を与えられる。 しかし完璧な避難場所と思われた「そこ」は罠に変わり、ロビンは実験者に翻弄されることに――そして 自身の精神のバランスを崩す破目に陥ってしまう。 以上、裏表紙の粗筋を翻訳。 検閲戦争censership war、不可視共和国the Invisible Republic、A-gate、T-gateなどなど、いかにもといった言葉が氾濫して SFに慣れてない人(そう、俺のような)は戸惑うかも知れない。 例えばthe Republic of IsのIsとはhe is...のisなのか、だとしたらどんな意図でつけたのか、とか何となく考えてしまう。 まぁそれはそれとして、27世紀の人間が、20〜21世紀前半の社会を模した社会で暮らすという主人公が参加する実験が 非常に面白い。ファッションだとか家だとか、男性と女性の役割だとか、諸々の慣習にいちいち驚いたりするのだ。 ストーリーもサスペンスフルで、これは翻訳されたらベスト10には入る、なかなかのデキだと思う。 ていうか07年のヒューゴー賞の候補作なので当たり前か。 言葉の面で言うと、ほとんどが現在形で書かれている。この点は英語は日本語より便利だと思う。 日本語で現在形で長編小説を書くなんて芸当はほとんど不可能だ。 またkawaiiという形容詞が普通に使われているのには少々驚いた。(...like a kawaii pink-and-baby-blue centaurform mechabody)
308 :
(27)sai :2008/04/07(月) 01:53:25
Brimstone (Douglas Preston & Lincoln Child) <裏表紙から> ロングアイランドの広大な農園の屋根裏で死体がみつかる。 壁に焼き付けられたかぎ爪のしるし、充満した硫黄の悪臭。 FBI捜査官ペンダーガストがおぞましい犯罪を捜査すると、30年ほど前に4人の男が 口にすることもできない何かを魔術で呼び出したということがわかった。 悪魔が代償を求めに来たのか? SOME THINGS CAN'T BE UNDONE. がよくわからないのですが、 何らかのことが終わっていないはずがない。では変ですよね? 何らかのことが終わっていないに違いない。でもいいんでしょうか? 今は、死体が屋敷の家政婦に発見されて、FBI捜査官が『レリック』という作品で 捜査を共にしたダガスタという巡査部長(前作では警部)に再会。 とりあえず捜査に加わることになり、屋敷の中に入って検視官に会うところです。 まだ、不気味なものは出てきません。
309 :
(27)sai :2008/04/07(月) 20:04:49
SOME THINGS CAN'T BE UNDONE. もう一日考えて、 can'tは『〜のはずがない』ではなくて、『〜できない』の意味の方で、 (悪魔との)契約を果たさないままではいられない。 かな?
>>308 前後関係がよくわからんが、
"Some things can't be undone."という表現だけ素直に読めば
(世の中には)やりかけのまま(中途半端のまま、きちんと
終わらせないまま)にしておく事が出来ない(大切な、重要な)
こと(もの)がある。
ってな意味じゃないの?
>>308 元には戻せないことがある
取り返しのつかないことがある
312 :
(27)sai :2008/04/08(火) 21:13:22
>>310 尊敬・・・。
『〜のはずがない』ではなくて、『〜できない』の意味の方でした。
<裏表紙>抜粋して英語で書くと
A body found in the attic ...
(略)
... thirty years ago men conjured something unspeakable.
Has the devil come to claim his due?
BRIMSTONE
SOME THINGS CAN'T BE UNDONE.
313 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/08(火) 21:20:50
闇の奥読んだ方、難しかったですか? 内容が面白そうなので読んでみたいと思ってたのですが、難易度的にどんなもんでしょうか。 手元に専用の英文解釈の参考書が必要なくらい?
難しさ中くらいって感じ。 これって「地獄の黙示録」のもとになった本だっけ?
315 :
310 :2008/04/09(水) 11:48:38
>>312 んーっ、自分で言っといて何だが、
>>311 さんの方が正しいかもw
1. Some things can't be undone.
= Some things can't be left undone.
と解釈すれば、
>>310 の意味になる。
("undone = unfinished, unfulfilled, unperformed"と解釈)
2. Some things can't be undone.
= Some things can't be canceled [annuled, effaced, obliterated, etc...].
と解釈すれば、
>>311 の意味になる。
("undo = make of no effect or as if not done"と解釈)
3. Some things can't be undone.
= Some things can't be loosen [unbound, unfastened, unfixed, etc....].
と解釈すれば、「(世の中には)解き放たれてはいけない(禍々しい、
恐ろしい)もの(こと)がある」とも読める。
("undo = untie, disassemble, or loosen"と解釈)
4. Some things can't be undone.
= Some things can't be explained [interpreted].
と解釈すれば、「(世の中には)説明出来ない(不思議な)もの(こと)
がある」 とも読める。
("undo = unravel the secret of "と解釈)
そろそろスレチと怒られそうなので、これぐらいで。
力になれずスマンw
>>313 専用の英文解釈の参考書ってなに?
今はハリポタとか以外にも「コンラッドを読み解く」
みたいなやつが各種出回ってるの? まあそれはさて置いて、
世の中便利になったそのわりに日本人の英語力は明治時代の
偉人達の方が相当上だよね
明治時代のごく一部の偉人の英語力と、現代の日本人の平均的な英語力を比べても意味なす
318 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/10(木) 00:45:26
このスレ的にはルビ付きの洋書シリーズはどうなの?よさげ?
319 :
(28+1)sai :2008/04/10(木) 00:55:41
裏表紙も入れてカウントアップしとこう。数日、ページが止まってたので、
次に進めます。ありがとうございました。
>>311 >>315 2.のannuledで自分的にはしっくりする。
『(世の中には)無効にできないものもある。』
(悪魔との取引らしきもの)
1.の(悪魔との取引らしきもの)は『未完のままではいられないものもある』
でもいいですが・・・
3.は、なんとなく、can'tの意味とはちょっと違うかな?とも思うので
4.も、ジーニアスでは【廃】だったので、1か2
ミッキーローク主演の映画エンゼル・ハートを思い出します。
とりあえず、1ページ進んで、検視官は若いブロンドの女性。
被害者の死亡状況についての話に進みました。
不気味なものはいつでてくるんだろう(わくわく)
"Rainbows End" Vernor Vinge 381p 2025年、アルツハイマー病にかかっていたかつての偉大な詩人Robert Guが、何かすごい治療法で若返り、復活する。 ところがコンタクトや衣服でネットに接続できるような時代になってて、ついてけない爺さんは高校に入学する。 この爺さんの孫やら同級生やらが国際的な謀略に巻き込まれるってのが大まかな筋。 いやあ面白くなくて困った困った。何と言うか、散漫でだらだら書いている印象を受けてしょうがない。 上でバクスターを面白くないとくさしたが、それでも壮大なSF的ビジョン、というのは俺でも感じた。 ところが"Rainbows End"にはそういうものもなく、まぁ、近未来ゆえの「ありそうな未来」に登場する ガジェット、小道具には魅力があるものの(何でもすぐグーグルで検索するのでWhatchamagoogoleit?とか言うのだ)、 それだけではなぁ。 文章も下手だと思う。ネイティブがどう感じるのかまったく分からないけど・・・。 カネ出して買ったから最後まで読んだものの、図書館やら人から借りてたら絶対途中でぶん投げてた。 ところがこれが07年ヒューゴー賞&ローカス賞の受賞作というから驚いた。 驚いたっていうか正直ショックです。Glasshouseのほうが全然いいと思うけど。 邦訳されてどんな評判受けるのか知りたい。 最後にどうでもいいけど、日本人でKeiko Mitsuriという人物が出てくるが、ミツリじゃなくてミツイじゃないのか。 ミツリなんてどんな漢字か想像もできないぞ。
そういうのは、日本人をコケにするためにワザと間違えて 書いてるんだよ。ふつう人の名前なんて間違えようがないからな。
>Mitsuri Mitsuiでは発音しにくい(英語にはuiという二重母音がないから;)のでそうなったと思う。 松井なんか「マツゥイ」と呼ばれてるし努力すれば言えるはずだと思うが。 Mitsy、Matsyと綴れば日本語に近い音で外人にも読みやすいかもしれないね。
(504) NEXT / Michael Crichton 遺伝子工学産業の発展にともなって起こるかもしれない諸問題を想像力豊かに描いたサスペンス。 ジュラシックパーク霊長類版という印象。でも、舞台は閉鎖実験空間じゃなくて地球全体と現実社会です。 メインとなるサスペンスいくつかが同時進行して、その他の細かいショートストーリーが色々と つながったり、派生したりして最後に全部完結する形式。 ストーリーそのものは、比較的ストレートだけど、登場人物(なかには動物だったり)の魅力と 超テクニカルな記述に引き込まれました。 遺伝子工学の知識がないもんで、時々出てくる、記事形式の引用とか裁判の判例とかが 本当にあった事例なのか、フィクションなのか区別がつかなくて困ります(^ω^) 注釈入れてほしいくらいだけど、執筆当時はフィクションでも、今は現実の問題かも知れませんね。 自分で調べろって?
そういえば、パレツキーの女ハードボイルドシリーズで 同じアパートに住んでる日本人が普通ありえない変な名字だったな。
>Mitsuri SFの世界では、「変な名前の日本人が登場する」ってのは不文律だと思ってました。
326 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/12(土) 14:53:28
>>Mitsuri 英語が母語の人間は母音だけを単音で発音できないから? それでもこの場合はwを入れてMitsuwiにするのが自然な気もする。 三釣とかかもなw
275です。
>>280 自分以外にもFiftiesを読んでいる人がいるのは嬉しい。
長い本だったけど、大変楽しく読めて、ハルバースタムの人物/時代描写に
感心することしきりだった。
>>297 ,302
Evenly WaughやConradやMaughamって、英文が難しくないのかな。
昔モームの月と六ペンスを通読して難しさのせいか話が面白くなかったせいか、
内容がよく飲み込めなかった(消化不良)記憶があります。
ノンフィクションライターのハルバースタムにかなりはまったので、
(下手な小説を読むより物語を読んでいる感があって楽しめる)
1 best and brightest(ぱらぱらと読んでみた)
2 war in a time of peace(ぱらぱらと読んでみた)
3 Summer of 49(読了)
を買ってみた。
Summer of 49は野球用語がわかりにくいところがあるけれど、割合文章も読みやすく、楽しめた。
best and brightestは、この前買ったばかりだけど、ハルバースタムの本の中では
単語がちょっと難解で、メモを取りながら、たまには辞書を引きながら、じっくりと読まないといけない感じ。
それに比べて、bush父/クリントン時代のwar in a time of peaceのほうが読みやすそう。
303/303 Physics of the impossible, Michio Kaku Michio Kakuの新刊が出ていたので読んで見ました。 テレポーテーション、タイムトラベル、永久機関等を 1〜3にカテゴリー分けして、物理学の観点から実現可能かを検証しています。 Phasersなども出てきてSF好きには面白い本だと思います。
329 :
(2272)bemused :2008/04/13(日) 18:46:28
Pride and Prejudice (Jane Austen) 123/203
ネット上のをプリントアウトして読んでます。ようやく半分。話は、面白い
けど、ところどころ、「英文解釈講」やってる気分で読んでます。
英国小説続けて読んで、面白いツボが自分にあってるかも・・と。意外と
ゴシップ好きだし。
言葉が古くて文章が堅い。humble系の語彙、表現に慣れてきた。とこです。
>>327 Evenly Waugh はA handful of dustしか読んでないけど、そんなに
難しくなかった気がする。ConradもMaughamも読んだことないけど、難しい
ってイメージありますよね。
"A Pale View of Hills" Kazuo Ishiguro 183p 今はイギリスで暮らす主人公Etsukoのもとにイギリス人の夫の間に生まれた娘Nikiが帰ってくる。 それがきっかけでEtsukoは日本のことを思い出す、というのが大まかなストーリー。 巧みな文章を操って、真綿で首を絞めるように周辺からじわじわと描いていくイシグロ独特の手法は この処女作で既に十全に発揮されている。 息子との将棋に固執する義理の父親、アメリカにいくと言っているのに詳細をなぜ聞かないのかと 執拗に主人公に問いかけるSachiko、その娘で何を考えているのか分からないMarikoなど、異様なキャラクターのために 主人公の長崎での思い出は一種のホラーめいた感がある。 淡々とした雰囲気で、特に大きな出来事は起こらないのにもかかわらず読者に与えるインパクトは大きい。 圧倒的な筆力といえる。 難点を挙げるとすると、 ・大の大人が子供に「さん付け」はおかしい。 ・父親が息子にお辞儀をするのはおかしい。 ・義理の父親が「選挙のさい、妻が夫と違う政党に票を入れるなんて昔は考えられなかった」というが、 そもそも女性の参政権は1945年であり、追憶の舞台となった年代(おそらく昭和20年代)を考えると、この発言はおかしい。 もっとも日本人向けに書いた小説ではないので、意図的なものかも知れない。
331 :
(2475)bemused :2008/04/19(土) 19:57:46
Pride and Prejudice (Jane Austen) 203p 英文は苦労したけど、話は面白かった。 これ位の英文がスラスラ読めるようになったら、どんなにうれしいだろう。 読みたい本をガンガン読んでいけたら、もっと楽しいだろうに・・
167/167 The alchemist, Paul Coelho 週末時間がとれたので一気に読みました。 分かりやすい英語ですが、内容は深いですね。 最近仕事で疲れ気味だったのですが、やる気が少し出てきました。
>>332 参考までに聞いときたいんだけど、スペイン語の本をわざわざ英訳で読むのは
どうして? 日本語訳よりも読みやすいから? それとも、単に英語の勉強として?
原著厨がこっちまで出張か
英訳ったって、「英語ができるスペインネイティブ」じゃなくて「スペイン語ができる英語ネイティブ」 が訳してるんだから、英語の勉強には問題ないしいいじゃん。 私なんか読解力がないから洋書と日本語訳を並行して読んでるよ。
てかcoleなんとかって人ポルトガル人なのでは?
>>336 ブラジル人で、ポルトガル語で書いてる作家
>>333 本屋で洋書を見ていたら、
たまたま目に入ったのがこの本だったというのが、理由です。
読み終わったとにwikiで調べたら、
随分古い本で、世界的なベストセラーである事を知りました。
英語で読んでるのは、英語の勉強の為です。
339 :
(31+1)sai :2008/04/22(火) 23:37:33
Brimstone (Douglas Preston & Lincoln Child) 31/P726 4章まで読んで、やっとタイトル『Brimstone』の小片を見つけたところまできました。 ついつい、和書なども読んでしまうからあんまり進まない。
"Seeker" Jack McDevitt 373p 超未来(今から1万年以上未来)を舞台にする、古美術商のAlexシリーズ第3弾。 一話完結型なのでこれから読んでも大丈夫だろう。07年ネビュラ賞受賞。 ある女性からコップを手に入れたAlexと部下のChaseは、それが大昔(9000年ぐらい前)にアメリカから 「亡命」し、謎の失踪を遂げた宇宙船the Seeker号にあったものだと推理する。 AlexとChaseはthe Seeker号を見つけるべく捜索を開始する・・・というのが筋。 はっきり言ってこれは面白い。 推理小説調に展開する半分くらいまでは面白いことは面白いけど、特筆することはないな、みたいな感じ。 ところが中ほどからラストにいくにつれて大盛り上がり。 最後はお約束というか、予定調和だけど、感動した。 (ここら辺詳細書きたいけどネタバレになるので自重する) 調べてみると、このシリーズの1作目はずいぶん前に翻訳されてる。(原著は89年) 2作目は04年で、この3作目が05年。 どうなんだろうこれ。翻訳されないのはずいぶん勿体ないというか、有り得ないレベルにあるのだが、 1作目から2作目まで間が空いちゃってるからなぁ。 それはともあれ、面白いSFが読みたい人にはお勧め。
Zangger, Eberhard., The Future of the Past, Phoenix, 2002. Part 1: The Doubtful Significance of Natural Catastrophesまで。 --- 青銅時代後期、ミノア文明が滅び、またミケーネ文明も滅んだ。 エーゲ海文明を崩壊させ、その後の暗黒時代をもたらした原因は何であったのか? エヴァンズは、サントリーニ島の噴火や地震、津波によりクレタ文明が崩壊したと考えたが、 著者は地理学を利用した調査によりその可能性を否定する。 また、Rhys Carpenterは中東及び地中海地域で生じた気候変動が人口減少を引き起こし、 これが暗黒時代の契機となったとする仮説を提示し、広く支持を集めた。 しかし、著者は植物学の研究を利用し、これもまた否定する。 答えを解く鍵は「自然」ではなく「人間」にあるのではないだろうか? --- ひさしぶりに読書を再開しました。 ミノア文明とミケーネ文明の区別も曖昧だったので勉強になりました。
342 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/27(日) 17:33:07
>>340 の紹介に心惹かれて読んでみたけど確かに面白かった!
さんくす!
343 :
(2549)bemused :2008/04/27(日) 23:10:16
Heart of Darkness 74p 詩的叙述、比喩的表現、マーロウのシニカルな面白さ。がよかったと 思います。ジャングル中での生活は、想像がつきかねますが、象牙って 探して拾ってくるものなんですね。(象から抜くのかと思ってた。)
344 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/27(日) 23:37:03
>象から抜くのかと思ってた。 笑った。 像もとんだ災難だよ。
345 :
(38+1)sai :2008/04/28(月) 01:04:31
Brimstone (Douglas Preston & Lincoln Child) 38/P726 5章が終り、被害者が最後に会った人物のリストのうち、一人目に会いに出かけるところです。 対訳風は時間がかかるので、やっぱり日本語訳だけ書いて読み進める。 (訳を書かないと適当にごまかして進めてしまいそうなので、しばらくは続けるつもりでいる) 悩む文もあるけど、それほどはずれた訳でもないと思えるようになってきた。
Zangger, Eberhard., The Future of the Past, Phoenix, 2002. Ch 4: Techniques: Archaeology Past and Present. --- 考古学は発掘調査に人工衛星を利用するようになり、 砂漠に埋もれていたローマ時代の都市を発見するなどの成果を上げている。 だが、人工衛星の効能はスポンサー集めのために誇張して報道されている面がある。 科学は万能ではないのだ。 --- 著者が引用している数学者Ian Malcolmの言葉が印象に残りました。 「大統領でも実業家でもカラテ家でも、 パワーを手に入れるためには、時間と鍛錬と努力が必要とされる。 この過程は権力の持ち主を鍛え、成長させ、権力の乱用を防ぐ働きをする。 しかし、科学者は違う。 彼らは徒弟になることなく、他人の肩に乗って次のステップに進み、 若くして権力者になり、年寄りをバカにする。 彼らは権力を世襲したに過ぎないのに。」
Ian Malcolmを実在の人物だと思ってたんですが、 ジュラシック・パークの登場人物でした。 なんか感動が薄れた・・・
"The High Window " Raymond Chandler 265p
相変わらずストーリーはメタメタだがそんなことはどうでもいい。
"Aw hell,"he said and grinned.I grinned back.We all grinned.
こういう文章を読むためにチャンドラーを読んでいるのだ。
しかし家具とか調度品への描写のこだわりは何なのだろう。
>>342 自分の書き込みが、ひとさまにとって何がしか有益だったことは喜ばしいことですが、
しかし読むの早いですね。難読でも何でもないエンタメ作品とはいえ、1日か2日で読み終えるなんて凄いです。
うらやましい。
これで200冊読んだことになる。100冊読んだのが05年の12月終わりごろだから、 101冊目から200冊目まで2年4ヶ月かかったことになる。 やっぱり遅いなーと思う。同じ本を日本語で、同じ時間かけて読んだら、まぁ半年とは言わないでも 8ヶ月くらいで読み終わるはずだ。 別に早く読めばいいってものでもないが、なるべくなら日本語で読むスピードに近いほうがいいのは言うまでもない。 次の100冊は2年かけずに読みたい。
>>348-349 >自分の書き込みが、ひとさまにとって何がしか有益だったことは喜ばしいことですが、
俺は
>>342 じゃないけど、いつも参考になってますよ。
>やっぱり遅いなーと思う。
いや、十分早いですってw
皆さん分からない単語が一ページにどのくらいまでなら 自分に合ったレベル、楽に読めるレベルだと思いますか? 自分は平均0〜3ほどなのですが
単語、判らなきゃ飛ばすか辞書引くかだから、 気にしてもあんまり意味ないよ。 自分がそれなりに苦労しても読みたい本かどうか、 重要なのはそれだけ。
ある程度ストーリーの大筋を知っているかどうかで、 辞書を引く必要(引きたくなる気分)はかなり低下する。 さらら〜って進められることもあるよ!
いや、もちろんそれは分かっているんだけど 目安として知りたかったんだorz
多読スレってなかったっけ? あっちでは諸説でてると思うけど。
いやな感じの質問者だなあ
映画のノベライズとか読みやすいと思うよ。 映画を見た後なら頭の中に映像が勝手に出てくるし。 まあ最近翻訳のを一冊読んだだけだが… (でも普段の倍速くらいで読めた。ちなみに 「クローバーフィールド」ってやつね。これ 本だけだと内容はゼロに等しい作品なわけだがw)
Zangger, Eberhard., The Future of the Past, Phoenix, 2002. Part II: Archaeological Research in the Twenty-first Century. 著者は、科学的調査により明らかになった発見について紹介する。 エーゲ海文明は、灌漑施設、ダム、そして港湾施設までもっていた。 だが、ホメロスの時代にはそれらの技術はすでに失われていたと思われる。 ギリシア神話の巨人族の伝承は、これらの先住民族を指しているのではないか? --- William Poundstone, How Would You Move Mount Fuji?, Back Bay Books, 2003. Ch. 1: The Impossible Question. ハーバード大学の実験によれば、人はわずか2秒で相手に対する評価を決める。 これでは採用面接は主観的な評価でしかなくなる。 さらに、退職者に低い評価をつけた会社が裁判に負けて以来、前会社によるreferenceは甘いものになる傾向がある。 知識社会にふさわしい面接、それはパズルである。
Brimstone (Douglas Preston & Lincoln Child) 40/P726 他の和書を読んでいたから 2ページしか進んでないーーー。 牧師の家に到着。牧師(体格のよい)に会う。 ルインズ 廃墟の奥へ スコット・スミス読みたいなぁ・・・ ザ・テラー 極北の恐怖 ダン・シモンズも・・・
なんで邦題は「奥へ」とか「極北の」とか付けるのかね。 どうしようもなくセンスないよこれは。よくわからんが 名前だけとか一言だけだと売れるかどうか不安なんだろうか?w
不安というか、実際そういうシンプルなタイトルだと売れないんだろう。 著者名すら知らない一見さんを相手にする場合、タイトルと装丁で気を引くしかない。 少しでもその可能性があるならなんでもやってみようということだろう。 タイトルがどんなに改変されてようが元からのファンはどうせ買うんだからね。
でも原著者は「もう一言つけて説明的にしたほうがいいかな?」 という思いを跳ね除けてシンプルな題名をつけたわけだろ。 なんでたかが翻訳しただけの奴が勝手に題名変えちゃうわけ?
それぞれの国に合わせてタイトルが変えられるなんて 日本以外でも昔から当たり前に行われてることだ。 それに勝手に、というわけでもなかろうよ。 原作者がどれほどわかってるかはしらんが。 なんにせよスレ違いだな。
"His Majesty's Dragon" Naomi Novik 353p 時はナポレオン全盛時。龍が普通に存在している世界。 英国海軍の船長Laurenceがフランス軍の軍艦を拿捕したところ、 龍の卵を発見。孵化を見守ったばかりに海軍から龍の部隊に転属。 彼は龍をTemeraireと名づけ、以後苦楽を共にするのであった。 ファンタジーは全然詳しくないのでアレだが、これはちょっと珍しい設定かも知れない。 1巻ゆえに「これから」と言うしかないが、非常にいいのが龍と主人公との関係。 ドラゴン思いの主人公が龍を大事にしない同僚に腹を立てたり(腹を立てるだけじゃないが) こういう人間と異生物との交流はあざといと分かっていても泣けるんだよなー。 検索したところ、邦訳は出てるものの訳がひどいそうで。 こういうときは原書で読むメリットがあって良かったという気になる。 ロード・オブ・ザ・リングの監督が映画化するそうです。 ちなみに元寇のときに元軍を撃退した日本の龍の名前はRaiden。 これはそんなにおかしくないネーミングだと思う。(MGS2思い出してしまったけど)
William Poundstone, How Would You Move Mount Fuji?, Back Bay Books, 2003.
Ch. 3: Bill Gates and the Culture of Puzzles.
IQテストはスタンフォード大学で開発されたため、シリコンバレー文化と深い関係にある。
IQテストは推論能力を計測するものであるが、
文化間の差異に左右されるものであり、不幸なことに人種的偏見と結びついてきた。
False Negative(優秀な人材を採用し損ねる危険)と、False Positive(誤った人材を採用してしまう危険)があるが、
マイクロスフトの方針は後者のリスクを避けることである。
---
>>364 偶然だと思いますが、「ナポレオン戦争時代の技術レベル」「竜を軍事利用」「主人公は軍人」という点は、
佐藤大輔の『皇国の守護者』に似てますねw
パクられたかな〜
(640) True Evil / Greg ILES 脳卒中で倒れた妹の最期の言葉は、「私は夫に殺された!息子を助けて!」 残された甥を義弟から助けるため、次のターゲットと思われる男性に接触し、罠をかけようとするが、 相手は離婚の兆候もない一見幸せな家庭を築いている若い医師、証拠を残さず癌や卒中で人を殺 すなんて、科学的に不可能だ、とまるで相手にされない。 事件ですらない病死。警察、FBIの協力を得ることも出来ず、だが一方、犯人たちは着々と次の一手 を打ってくる。どんどん孤立して窮地に追い詰められていく主人公。 主人公、次の犠牲者、犯人、共犯者の4つの視点から、ひとつの追跡劇を緻密に描いています。 特に、心理描写や日常の描写が非常に細かくて、リアリティをあたえていますね。 ストーリーは、善玉が追い詰められて、虐げられて、悪玉の思うがままに事態が進んで、 というつらい前半部分が長いんですが、そのためにためた分、ちょっとしたきっかけから、 完全犯罪が、ドミノ倒しのようにガラガラくずれていく後半の様が快感。 アクションは地味かなー、と思っていたら、最後にすごいのがありました。娯楽映画的な展開でした。 oncology関連の語彙が、ちょっとつらかったかな。 たまたま、直前にクライトンのNext読んでおいたのが幸いしました。
Zangger, Eberhard., The Future of the Past, Phoenix, 2002., 201. アトランティスはトロイであると著者は主張する。 プラトンがアトランティスを島として記録したのは、 ヒエログリフでは「島」と「外国」が同じ言葉であったために生じた誤解が原因である。 「ヘラクレスの柱」とは、ボスフェラス海峡である。
William Poundstone, How Would You Move Mount Fuji?, Back Bay Books, 2003. Ch. 5: Embracing Cluelessness. パズルを解くときに人間がおかしやすい認知的な誤りについて。 たとえば、人は「仮に○○だとしたら」という仮定を置いて推論することを嫌がる傾向がある。 --- 著者は「これをクーンはパラダイム・シフトと呼んだ」と書いていますが、 クーンは「パラダイム」という言葉は使っても、 「パラダイム・シフト」という言葉は使用していないと書かれていた本を読んだことがあります。
こんにちは。 いつの間にか、購入したもののそのまま放置された本が増えてきたので これら積み本の撲滅を目指して頑張ろうと思っています。 まずはカウフマンの「At Home in the Universe」に挑みます。 購入は2005年2月。熟成期間; 1194 days。 複雑系に興味あって買ったんですが、なんか難しそうなんで積み本になってました。 23ページまで/304ページ中 「At Home in the Universe」 (Stuart Kauffman) せっかくの日曜なのにあんまり進みませんでした。今月中に読んでしまいたいなあ。
370 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/25(日) 11:07:40
どうして書店で買う洋書の価格はAmazonよりもとても高いんですか? 逆に、Amazonの洋書はどうして書店の価格より安いんでしょう?
371 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/25(日) 11:25:16
中間マージン、人件費、書店の家賃 これらが少なくて済むためでしょうか?
372 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/25(日) 11:34:15
かなり違うので、書店で買う人っているんだろうかと思うんですが。 あるいは書店で買うと何かいいことってあるんですか?
373 :
田辺武蔵 :2008/05/25(日) 11:38:17
装丁のキレイな本を選別できること、かな。 特にPBの場合本の背の糊付けの厚さ具合で、読んでいるうちに背折れを 生じてしまうような作りの本があるので気を付けねげまいねんず。
374 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/25(日) 12:13:23
今まで背折れって必ず起きるんだと思っていました…。 糊付けの厚さ具合とありますが、どういう厚さのものを選べば背折れしないんですか?
>>370 和書と違って、洋書は買い取りだから本屋のリスクが高いんでしょう。
あまりにも売れ筋だけに絞ってしまうと、品揃えが薄くなって
消費者からすると魅力がなくなってしまうし。
Amazonの場合はよほどの売れ筋以外は、注文があってから取次に発注だから
余分な在庫を抱えるリスクが少ない。
ほかにも371さんが書いているような理由から、価格差がでてしまうのでしょう。
376 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/25(日) 13:01:44
Amazonって図書カードじゃ買い物できないですよね…。
262/262 Banker to the Poor, MUHAMMAD YUNUS 116/268 Inside Steve's Brain, Leauner Kahney 昨年、マイクロクレジットでノーベル平和賞を受賞した Muhammad Yunusの本を読みました。 大学の講義で教えている経済学と大学の周りで貧困に苦しむ人々の ギャップに衝撃を受け、貧しい人のための銀行を作っていく過程が 描かれています。
洋書の場合、予約して大量購入すれば 大きな値引きがあるから安くできる。 ただ、PBを1〜2冊買うくらいなら、送料いれると 紀伊国屋の店頭価格のほうが低くなると思ったけどな。 Amazonのjpの話なのかな。
そうです、Amazon.co.jpの話です。 1500円以上買うと送料は無料ですから。 それだとPB2冊でもう条件を満たします。
世の中パソコン持ってる人ばっかりじゃないからな。 アマゾンで買った、っていうと 「えっ、そんなとこに行ってきたんですか!?」 という笑い話は特に珍しくない。
>>374 親指と人差し指で摘むように持って読む。
おれはKINGだろうがIRVINGだろうが滅多に背割れなんかしないぞ。
初めまして。 平日の通勤時間と昼休みに読書していますが、1年でどれくらい読めるものなのか 調べてみたいので参加します。 分からない単語はすっ飛ばして、なんとなーく筋が追えればいいかなぁ…レベルです。 よろしくお願いします。 現在1冊目 "I Am a Cat" Soseki Natsume(p319/638)
>>382 ペースが上がるということはまず期待できないので、1月もすれば先が読めるよ。
1日5ページ進まなかったら挫折すると思っていいと思う。
総ページ数から割り算するとね。
William Poundstone, How Would You Move Mount Fuji?, Back Bay Books, 2003. Ch. 8, How to Outsmart the Puzzle Interview. パズルを使った面接は、IT企業を越えて金融業や軍でも利用されるようになっている。 ロジック・パズルを使った質問をモノローグと解してはならないない。 面接官はパズルの前提について候補者が適切な質問をできるかどうかを見ているからで、 面接はダイアローグであることを忘れてはならない。 --- 決まり切った儀式を"Kabuki"と言ったり、Akio MoritaやMt. Fujiなどの言葉が文中で使用されています。 著者は日本への関心が高いのでしょうか。
>>383 ありがとうございまーす!
かれこれ1年半ぐらい続けてるので挫折に関しては大丈夫です!
確かにペースは上がりませんが、1日20〜30ページくらいでぼちぼちやってます。
和書だと書籍代が嵩んでしんどいので洋書に移ってきたのでいいかなと思ってますw
おれもそれだw 最近の日本人作家の新刊は下手すると1冊4000円以上とかなので 洒落にならん。1日か2日の楽しみのためにそんなに出せませんて… どうしても読みたい作家のは図書館で借りて読む。
(432) Fear Nothing / Dean KOONTZ 先天的に紫外線に対する耐性がなく、日光はおろか、室内光でさえ最小限しか受けることのできない 遺伝異常xeroderma pigmentosumをもつ主人公Chris "Snowman"の、父親の死の晩におきたミステリー。 Moonlight Bay 三部作第1弾だそうで、完結しないのは当然だけど、未解決の問題がいくつもあって、 ちょっとストレス。その一方で、本作中の「謎の出来事」は、最初の事件の方でネタというか犯人が わかってしまって、最後の対決のシーンまで、なかなか乗っていけませんでした。 うーん、日本語だったら、さらっと読み流して気づかなかったかもしれないけど、英語でチビチビ精読 しているから、同じ伏線を何回も繰り返すとバレちゃうよ、クーンツ先生。 評価は保留、第2弾に期待。でも、そういう理由で、ちょっと間を置こう。
おれも今年から図書館通いしてるw 駄本だった場合、得した気分になる。 手元に置いておきたい本てほんとにないな。
>どうしても読みたい作家のは図書館で借りて読む。 どうでもいい作家ならともかく、「どうしても読みたい作家」なら 買ってやれよ。自分で自分の首を絞めてるのに気づいてくれ。
庶民の暮らしは逼迫してるんです><
一生懸命ポイントサイトでポイントためれば?
洋書ならいざ知らず、日本語で書かれていて2度以上読み返した本 なんて何冊ある?費用対効果だよ。
393 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/01(日) 12:03:22
10冊くらいかな。 ただのべで言うと30冊くらい。 その10冊は、2度じゃなくて多いものだと5度くらい読んでるから。
借りてると思うと落ち着いて読めない損な性格なので古本でも買ってます。 2回以上読み返した本は100冊超えますww 5回、10回読んでるのもあります。 当たりが多いのか自分が好き嫌いの無い幸せ馬鹿なのかはわかりませんw 洋書読むようになってからスピードが極端に落ちてここで報告できないのが残念です。 焦らずのんびりやりますw
>>389 日本語の本は下手すると丸一日で全部読めちゃうので
一冊3~4000円とかは正直キツイ… アメリカのペーパーバックみたいに
出版後一年以内に文庫版出してくれるんならちょっと我慢して買って
読んでもいいのだが。もっとも文庫も最近はハードカバーとたいして
変わらない値段だけど、でも置き場所的にまだ買おうという気になれる。
Frederic Forsyth, The Day of The Jackle, 143. アルジェリア独立をめぐるド=ゴール政権とフランス極右勢力の抗争。 テロリストを殺害、誘拐、拷問してるのですが、当時の基準であれば問題なかったんでしょうか。
"I Am a Cat" Soseki Natsume(p638/638) 長かった〜。難しかった〜。 日本語で何度も読んでたからなんとか話しについていけた感じです。 寒月がColdmoon、迷亭がWaberhouseとかそこまでする必要あるのかな、と思いましたが 独特の可笑し味を残そうと苦労してるんでしょうね。 現在2冊目 "The Earthsea Quartet" Ursula Le Guin(p0/691)
おお〜英語だと「アースシーカルテット」なんだ。 なんか「ゲド戦記」よりクールでいいね。
399 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/14(土) 20:37:23
最近、みんな読んでないのかね
>>369 6月3日に「At Home in the Universe」を読み終わりました。
5月中に読んでしまいたかったんですが、思ったより進みませんでした。
本を開いている間、文章を読んでいる時間よりも、読んだ内容について考えている
時間の方が多かった気が。
304ページまで/304ページ中 「At Home in the Universe」 (Stuart Kauffman)
現在、ダーウィンの「種の起原」を読んでいます。
購入はやっぱり2005年2月。熟成期間; 1211 days。
このころ向学心に燃えていたんでしょうか、難しそうな本をまとめて買っています。
210ページまで/400ページ中 「The Origin of Species」 (Charles Darwin)
150年前に書かれた本だけあって、文章がちょっと読みにくかったのですが
随分となれてきした。
内容は非常に面白い!ダーウィンって本当にすごい人だったんだと思わされます。
まだまだ途中ですが "The Earthsea Quartet" Ursula Le Guin (p168/691) 4つの話の内、最初の(A Wizard of Earthsea)の部分読み終えました。 難しいんだろうなぁという先入観があったんですが、言葉が思ったより易しくて 読みやすかったです。(読むのは遅いですがw) 続きも楽しみです。
Brimstone (Douglas Preston & Lincoln Child) 47/P726 頑張れ>>自分
403 :
book(2663) :2008/06/23(月) 23:53:41
先月末あたりから洋書に凝りだしたので参加させていただきます ハリポタシリーズ賢者の石から不死鳥の途中まで Harry Potter and the Order of the Phoenix JK Rowling 594/956P Rita Hayworth and Shawshank Redemption Stepen King 107P (短編) ハリポタは文章がとても読みやすく気持ちよくページが進みます ただ、話しが長いということもあり段々飽きてくる感が否めないところではあります あと映画「ショーシャンクの空に」が面白かったので原作を読んでみました 原作も映画と同じく楽しめましたが、 SKの作品は難しくて読むのに苦労しました
すみません、ageちゃいました…
405 :
eng3冊目 :2008/06/25(水) 16:58:44
Catch 22 - Joseph Heller 60p/519p ちょくちょく報告しながら読み進めるつもりです。 よろしくお願いします。
406 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/25(水) 17:23:44
>>405 その本って面白いの?どういう内容?いつも気になってはいたけど
手に取ったこともない。というのは私の愛する弟が染色体異常で
病名がcatch22というのだ。だから、かなりその本が巷ではやってから
同じ体質を持った子供が差別されるという目に合い、ちょっと憎しみに
近い感情をもってる。内容はどういうのかってことだけは知っといたほうがいいかなとも思って。
モチベーション下がってきたので参加します。 We Have Always Lived In The Castle / Shirley Jackson ( 28/214) 積んでたら邦訳が再販されちゃったので、またしばらく放置してました。 Mary Katherlineで愛称がMerricatって可愛らしいな。
268/268 Inside Steve's Brain, Leauner Kahney タイトルの通り、Steve Jobsの頭の中がどうなっているのかを 解きほぐそうとしている本です。 初期の頃から、デザイン性や完全性を追い求めた結果として、 今のiPodやiPhoneが生まれたのだと、これを読んでいて思いました。 まさに"connect the dots" でしょうか。
409 :
eng 3冊目 :2008/06/28(土) 20:14:38
Catch 22 - Joseph Heller 73p/519p
>>406 その病名は、この小説名に合わせてつけられたもので、
批判が多いので、将来的には変えられるそうだ。
本のCatch22は、一言でいえば、皮肉をたっぷり含んだ反戦小説です。
とても変わった本なので、好きでも嫌いでも印象には強く残りそうです。
ヘンリーフォンダにちょっと似た奴が出てくる話だろ
Catch-22は翻訳で読んだけど難しい小説だった(´・ω・`) でも名高い作品だよね。 Carl Hiaasenの"Lucky You" 半分まで読んだ。これでこの作家4冊目 ("Skinny Dip"," Native Tongue", "Basket Case")だけど、さいしょ難しいと 思った文章にもだいぶ慣れた。というか"Skinny Dip"が飛び抜けて 難しいのかもしれない。
>>411 "catch-22 situation"の出典だな。
We Have Always Lived In The Castle / Shirley Jackson (214/214) 終始人間の悪意と狂気に曝され、徐々に気が滅入っていくような小説だった。 もうしばらく余韻から抜け出せそうにない。 先月中に読み終えたかったけど、だいぶ時間かかってしまったなあ。 ルース・レンデルの小説で似たようなのがあるらしいので手に入れば読んでみたい。
(350) No Man's Land / G.M. Ford 最先端テクノロジーで最高のセキュリティを自負するMeza Azul刑務所が終身刑の 元海軍将校の囚人によって暴動が扇動され、極悪囚人たちに占拠され、100人 以上の看守と職員が人質となる。元海軍将校は、かつて、彼についての本を書いた 著者をつれてくることを要求し、要求が満たされるまで、6時間ごとに人質を殺害する ことを宣告する。 The Rockみたいに、刑務所を舞台に、知恵と武器と肉体を駆使した行き詰る攻防を 描いた小説とおもいきや、なんとも、あっさり混乱に乗じて脱獄して、FBIに追い掛け 回されるわ、人質はあっさり逃げるわ、おまけに、途中で変なカップル拾うわ、で なんだこりゃ、ってテンション下がりまくり。すっかり時間がかかってしまいました。 人物の描き方も、なんか雑。パラグラフ変えずにちょいと過去のトラウマとかさらっと 書いたりするので、混乱するし、感情移入しにくいし、困ったもんです。 なまりなのか、人物の教養レベルの表現なのか、"You was ..." なんてしゃべり方する 人物が3人も4人もでてくるので、途中かなりうんざりしました。 最後は、ちょっと、緊迫感持ち直して、ぐだぐだのまま終わらなかったのが救い。
<"You was ..." なんてしゃべり方する人物が3人も4人もでてくる そんなのしょっちゅうだろ。読んでないから知らないけど、そんな連中は アフリカ系かホワイトトラッシュという設定じゃないの? 現代クライムフィクションを選択するんじゃなくて、もっと上品な古典を 読めばいいだけじゃん。
>>415 いやあ、お恥ずかしい。
"you was ..." とか"he don't ..."とかは、たまに味付け程度に出てくるのはサラッと読み流せるんだけど、
"you was ..."な人物同士が話の筋上、大事な会話を始めたりすると、ちょっとイラッときますね。
まだまだ、修行がたりません。
指輪物語って難易度的にどんなもんですか?読んだことある人いたら教えてください ちなみに訳書は3回ほど読んだことがあり、今はThe Hobbitの途中まで何とか読み進めています
Alex Kerr, Dogs and Demons: Tales from the Dark Side of Japan, 2001. p. 31まで。 横浜生まれの日本学者による土建国家日本への警鐘の書。 --- 「ダム建設の"Kozo"(concept)」と書かれている箇所は、 それ以後のconceptの使われ方から考えて、 「構造」ではなく「構想」の読み誤りではないかという気がします。 大学教授の所属先として"the Graduate School of International Development at Nagoya"としている箇所は、 "at Nagoya University"とするべきなのを著者が間違えたのでしょうか。 それともこの言い方が正しいのでしょうか。 "Kami"を"a Shinto God"とした上で、 本居宣長の言葉として"Kami can be the Sun Goddess, the spirit of a great man, a tree, a cat, a fallen leaf."を 紹介している箇所ですが、 これを「唯一神が万物に遍在する」という意味で解釈しているのであれば、 少なくとも日本人の標準的な神道観とずれているような気がします。
>>418 > "Kami"を"a Shinto God"とした上で、
> 本居宣長の言葉として"Kami can be the Sun Goddess, the spirit of a great man, a tree, a cat, a fallen leaf."を
> 紹介している箇所ですが、
> これを「唯一神が万物に遍在する」という意味で解釈しているのであれば、
> 少なくとも日本人の標準的な神道観とずれているような気がします。
kamiが無冠詞なのでそういう意味じゃないと思う。
420 :
ろろ :2008/07/08(火) 08:06:01
初めまして。 私も積読が増えてきたので参加させてもらいます。 "the last victim" Jason Moss 38/294 ノンフィクションでJason Mossが何人かのシリアルキラーに手紙を書こうとしてるところ。 "chocolate chip cookie muder" Joanne Fluke 76/310 コージーミステリを読んだ事がなかったので初挑戦中。あまりの軽さにちょっとショック。
>>417 『指輪物語』読んだ事ありますが、私はまだ難易度を判断できるほど読める方では
ないので本当に私的感想の範囲で…
私も先に翻訳読んでましたので、想像で補えた部分が多かったです。
言葉自体はトールキンが好んで多用する言葉だけ覚えてしまえば後半は楽だった気が…
自分にはまだ早いかなと思ったけど、何とか最後まで行けてちょっと驚いたくらいです。
一番の難敵は、途中沢山でてくる詩や歌でした。意味が頭に入らず眠気が…w
>>419 ありがとうございます。
"a Shinto God"で可算名詞であることを示した上で、
無冠詞になっているので当然複数の意味であるという理解でよろしいでしょうか。
---
Alex Kerr, Dogs and Demons: Tales from the Dark Side of Japan, 2001.
p. 71.
---
著者の指摘する問題点が日本に存在することは間違いない。
しかし、その論証の仕方には疑問を抱かざるを得ない。
たとえば、「日本では、森林を保護するレンジャーの数が少ない」という指摘は間違っていないが、
「カナダは数千人いるのに、日本には数十人しかいない」というように
全土がほぼ森林に覆われているカナダを比較対象にだすのはおかしい。
また、華道・盆栽・庭園のように日本には自然をコントロールしようとする文化があるという指摘は
正しいが、それが武士階級の"total control"の精神に由来するという説は初耳である。
まして「盆栽」と「河川をコンクリートで舗装すること」が同様に日本の伝統的精神に根ざしているとう
主張はナンセンスである。
Timoleon Vieta Come Home / Dan Rhodes (226/226) 孤独な老人Cockroftは田舎で雑種犬のTimoleon Vietaと暮らしている。 寂しいながらも平穏な毎日だったが、そこにボスニア人と名乗る若い男が現れる。 そして人恋しかったCockroftはボスニア人を家に住まわせるけれど、Timoleonとこの男は折り合いが悪く上手く行かない。 ボスニア人はこの犬を殺さないのなら、自分が出ていくしかないと脅す。 人恋しいCockloftは可愛がっていた犬を遠くヘ捨てに行くことにした。 後半は短編のようになっていて、どれも悲しい結末だけど余韻の残る話だった。
424 :
ペーパーブック :2008/07/13(日) 00:09:39
The Book of Fate/Brad Meltzer (235/616) 他スレから参戦します。 今年は3月から5月までTIME誌を毎週全ページ読破&単語調べを行い、 6月からはペーパーブックに対象を移しました。 6月いっぱいかけてNEXT/Michael Crichton を読了後、7月1日から標記 作品を読んでいます。 現在の読書量目標は1日30ページ。だけど単語調べをするとガクンと ページ数が落ちちゃうんですよね。
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
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靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
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靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
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靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
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靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
/ ' ,、 ,、 ヽ // 厶∨;ム ', _,.イ _/ ' / .:/ "´| l  ̄ / | .:{ .:::l l::. / | ' , l .::l .:::li :::::| ,' :::. , イ j: l | . l ::l | .::::ト :::::ハ .::ノ| 、 ,/:::./ i .:,'::: ,' l . | .:::| : l.:::::::|_ヽ_;;! ィく.::::! `/::メ、_ | .::/:::: / ,' . | ::::! :::. ハ::::::l ´丈≠ミ\{ /イ テ≠ミ!、:::/:::::: / / l ::l| ::::::.. ヽ::レイ_j:::::::::} !_j:::::::::>∨::::: / / ! :|ヘ :::\: . ヽf代 ::::_rソ { ::::_rソ jツ::: / / ヽ、i. ヽ:::::::\:.. \ゞ-‐′ `‐- '/.:::/ f / . ` \::::.::`ヽ、 __ \_ , ∠-ァ‐'´ ! { ヘ、\ :::::: ゝ ̄ tっ ,.イ:::. N / .:::::`ゝ: / `ヽ ヘ ィ<::::ヽ::..: ハ ,' .::::::.:/ l/ ,/ /´>< | \:ヘ::::.. :', ! .::::ル' ____ ィ/ ' / ,!、 |、_ `ヽ:::. ! ! ::/V丁 .:.:.:.:. ! ' ツ ト、-,.:ヽー-ヽ:: |__ | / |│.:.:.:.:.:. | f′ 7 .:.:.:.:.:.:. ',: !'.:.>、 /゙l ,' l|│:.:.:.:.: | /-―-、/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i: // ヽ l. l ! |│ .:.:.:.:. l /二ニヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.: /| /' l
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
/ ' ,、 ,、 ヽ // 厶∨;ム ', _,.イ _/ ' / .:/ "´| l  ̄ / | .:{ .:::l l::. / | ' , l .::l .:::li :::::| ,' :::. , イ j: l | . l ::l | .::::ト :::::ハ .::ノ| 、 ,/:::./ i .:,'::: ,' l . | .:::| : l.:::::::|_ヽ_;;! ィく.::::! `/::メ、_ | .::/:::: / ,' . | ::::! :::. ハ::::::l ´丈≠ミ\{ /イ テ≠ミ!、:::/:::::: / / l ::l| ::::::.. ヽ::レイ_j:::::::::} !_j:::::::::>∨::::: / / ! :|ヘ :::\: . ヽf代 ::::_rソ { ::::_rソ jツ::: / / ヽ、i. ヽ:::::::\:.. \ゞ-‐′ `‐- '/.:::/ f / . ` \::::.::`ヽ、 __ \_ , ∠-ァ‐'´ ! { ヘ、\ :::::: ゝ ̄ tっ ,.イ:::. N / .:::::`ゝ: / `ヽ ヘ ィ<::::ヽ::..: ハ ,' .::::::.:/ l/ ,/ /´>< | \:ヘ::::.. :', ! .::::ル' ____ ィ/ ' / ,!、 |、_ `ヽ:::. ! ! ::/V丁 .:.:.:.:. ! ' ツ ト、-,.:ヽー-ヽ:: |__ | / |│.:.:.:.:.:. | f′ 7 .:.:.:.:.:.:. ',: !'.:.>、 /゙l ,' l|│:.:.:.:.: | /-―-、/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i: // ヽ l. l ! |│ .:.:.:.:. l /二ニヽ/.:.:.:.:.:.:.:.:.: /| /' l
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靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
靄醴醴醴蠶體酌偵Auru山∴ ベヨ迢鋸醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 霾ヲ繍蠶髏騾臥猶鬱h ご笵此∴ ∃f謳廱躔騾蔑薺薺體髏 諸躇醴蠶歎勺尓俎赴 f蠶蠶蠢レ ∴f醴蠶鬪扠川ジ⊇氾衒鑵 諸讒蠢欟厂 ベ状抃 傭蠶蠶髏厂 .ヨ繍蠶蠶臥べ泣澁価価櫑蠶 諸蠶蠶歎 マシ‥…ヲ冖 .∴瀦醴蠶襲jJ鶴門門攤蠶蠶 蠶蠶欟厂 ヘ ∴f醴醴蠶甑欄鬮°f蠢蠶蠶蠶 蠶蠶勸 ∴ヨ繍醴蠶蠶鬮狡圷し醴蠶蠶蠶蠶 蠶蠶髟 ベ湖醴醴蠶蠶蠶庇⊇⊇體髏髏蠶 蠶欟 f繍蠶蠶蠶蠶蠶曲三三巛憫髏蠶蠶 蠶歉 澁畄_迢艪蠶蠶蠶蠶蠶蠶甜川⊇川川衍捫軆 蠶髟 コ醴蠶奴繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶齡辷シジ⊇川介堀 鬮か .ベ苛ザベ繍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯己に⊇三介f繙 鬮シ 尽慵蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶自辷三沿滋鐘醴 勸 氾隅髏蠶蠶蠶蠶蠶靦鉱琺雄躍蠶蠶 訃 ∴∴∴沿滋溷醴髏蠶髏髏韲譴躇醴蠶蠶蠶 髟 _山辷ムf蠡舐鑓躍醯罎體體體驩讎櫑蠶蠶蠶蠶蠶 a f躍蠶蠶J蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶醯註珀雄醴醴蠶蠶蠶蠶蠶 廴 f醴蠶欟閇憊體醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶靦錐讒醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ 禰蠶蠶蠢螽螽f醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶躍蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 シ ∵ヴ門夢曠髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 a ∴シ∃愬嚶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 診 ベ沿u旦以迢u讒醴髏曠醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 甑シ .げ隅艪蠶蠶蠶蠶蠶蠢J蠶髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 鬮ヒ ベ状隅髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠢テ∴ ベ川捍軆髏蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶ルシ ∴∃氾据醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶 蠶蠢此 ∴⊇以f繙醴蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶蠶
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452 :
ろろ :2008/07/14(月) 02:28:59
何だか荒れてますね・・・。 "the last victim" Jason Moss 77/294 Jason Mossの幼少期の回想が終わって ようやく18歳のJason MossがシリアルキラーのJohn Wayne Gacyに手紙を出して 簡単な返事兼質問を書いてきたGacyの質問に巧みに答え、彼との文通が始まったところ。 今まで出てきた言葉で印象的なのはシリアルキラーGacyが "life is an adventure and as long as its concenting and you feel good about it then go for it." と書いていたところ。
荒れてるっていうか、ひとりブチ切れちゃたみたいね…
Leo Tolstoy, War and Peace, Chapter 18. 金策に走り回るアンナ。 ピエールとボリス、出会う。 --- 連日開かれるパーティー。 平安貴族でも江戸時代の侍でもここまでの贅沢はしてなかったのでは。
455 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/07/19(土) 01:54:11
>金策に走り回るアンナ。 梅宮?
(407) Killing Floor / Lee Child 放浪の元MP、Jack Reacherシリーズ第1作。 作者のChildは、TV作家出身だそうで、非常にテンポがよいアクション・スリラーです。 モラルとか法手続きとか堅苦しいこと、おかまいなしで、銃、ナイフ、鈍器、素手とバリエーションてんこ盛りで バッタバッタと悪人を殺しまくる、同時にシャーロック・ホームズばりの推理と頭の回転を披露する、 主人公かっこよすぎ。 一方で、恋愛とかエッチとかは、情熱的なシーンにもかかわらず、5行くらいで行為が終わったりして、超淡白。 シリーズを読み進めるにしたがって、この辺も期待したいです。 英語は非常に読みやすい。単語レベルもこのジャンルにしては平易な方かと思います。
457 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/07/20(日) 00:50:46
1日で何十ページも読める人って何なの? どんだけ英語達人なんだ 今高級文学が手元にあるけど、1日数ページ読むのがやっと
読めないのにいきなり高級文学に手を出すからじゃね? もっと簡単なの読みなYO!
高級文学なんてものは、母語話者でもちゃんとした教養がないと簡単には読めんだろう。 特に18・9世紀の小説は他に娯楽がなかったせいか、アホみたいにだらだら書かれてるし
460 :
457 :2008/07/20(日) 03:53:26
でも小説はハリポタですら辞書ひきまくらないと読めないから、 時間かかるんだよね。 だったら一度か二度読んで終わりの娯楽本じゃなくて、 きちんとした名作文学に時間を投資したいという思いが強いんだ。 漏れがストレスなく読めるのなんてスヌーピーの漫画くらいだし だって、何ヶ月もかけて娯楽本読むのって馬鹿みたいじゃない? 価値ある文学なら有意義な時間だったと思えるのだが
変に潔癖症というか、大事なのは読書量なのに、 名作文学を読むのは時間の投資で大衆小説読むのは馬鹿らしいとか、 御託並べて読めもしないのに質にこだわるような人をsnobと言うんだろうね。 こだわりがあるのは悪くないけど、こだわるとこ間違ってる。
ハリポタですらっていうけど、ハリポタは意外と難しいよ イギリス人でも小学校低学年だと苦戦するし、独特の表現も多い
>457 文学に高級も低級もないよ。 時間を費やした価値があるかどうか、全て自分次第。 何を読むのも勝手だと思うから反対はしないし。 屑だった、金と時間返せ、と壁に投げつけるのもまた一興。 読書で量が重要、ってこともないと思う。 生涯で一冊しか読まなかったとして、それはそれでいい。 (語学学習の目的なら量は必要だろうけど) ただ、ハリポタが難しいと本気で言ってる人、たまに見かけるけど 英語力が洋書読むには不足といわれても仕方がないね。 まあ、後半の巻は小学生高学年向けになるし、量もあるけど。
"The Sleeping Doll", Jeffery Deaver 608/608 しばらく英語から遠ざかっていたんですが、またがんばってみようか、と。 まずは洋書を読むことからはじめてみました。 よろしくお願いします。 Cold Moonからのスピンオフらしいのですが、Deaverは単品ばかりを読んでいるので そちらは未読。 ヒロインは話し方、動作から人を読む捜査官。 そのせいかDeaverのいつもの切れのよさやどんでん返しが甘い気がしました。 シリーズ化を感じさせる感も。 行動心理学とかに興味あるひとにはより面白いかも。
A Death in A Town / Hillary Waugh 244/244 二日かけて読んだ。淡々として読みやすかった。
466 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/07/22(火) 21:27:59
Alice's Adventures in Wonderland って 読むのにどれくらい語彙数が必要だと思いますか?
>>466 具体的にどれくらいかはわからないけど
その昔、大学入試用の問題集、多分何処かの過去問に一部載ってる見たことあるし
大したことはないと思うよ。
トーイックで700もあれば大丈夫くらい
469 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/07/24(木) 00:26:12
>>466 TOEIC READ:160の俺でも読めると思うぞ
The Lion, The Witch and the Wardrobe
が読めれば行けると見た
Leo Tolstoy, War and Peace, Chapter 21.
>>455 必死にしなを作ってお金を貸してもらおうとしてるおばちゃんのアンナ・ナンチャラスカヤですが、それでもよければw
ロシア文学を英語で読むの?
>>466 話の内容を理解するには難しくないと思うけど
言葉遊び的な部分までわかろうとするとなかなか大変かも。
470はドラエモンだからホンヤクコンニャクで 何でも日本語のように読めるんだよ
474 :
466 :2008/07/24(木) 02:55:51
>>467 ,
>>468 ,
>>469 ,
>>472 ありがとうございます。
書いてなかったのですが、初めての洋書として読もうか検討していました。
今の自分には難しそうなので、GRに慣れてから読んでみようと思います。
>>474 初めてならやめといて正解。
GRやMarvin RedpostやMagic Tree Houseを楽しく読めるようになったら、
Aliceも行けるよ
477 :
ろろ :2008/07/30(水) 00:35:41
"the last victim"294/294 著者のJason Mossが18歳からプロジェクトとしてシリアルキラーとコンタクトを取って 殺人動機などを知ろうとするノンフィクション。 リチャードラミレス、ヘンリーリールーカス、チャールズマンソン、ジョンウェインゲーシー等の 有名な殺人鬼との手紙のやり取りや、電話のやり取り、実際に会いに行った時の様子が書かれている。 死刑囚房で危ない目にあいそうになったり、プロジェクトを終了した後も悪夢にうなされる様子が鮮明。 ネットで2006年に著者が自殺したのを知った。何となく納得できるくらい後味が悪かった。 次は明るいのが読みたくなった・・・。
479 :
HK :2008/08/01(金) 02:23:30
オースター THE RED NOTEBOOK P65まで。 ノンフィクションだからと思って敬遠してたが面白い
480 :
HK :2008/08/01(金) 02:31:22
というか事実に基づくノンフィクションだというのは、あくまでも 著者が作品上でそのように提示しているだけで、読者はその発言自体 フィクションかもしれないという宙ぶらりん状態のまま読むしかない。 事実かどうかなど文学作品において本質的な問題ではないということか。
星新一と思って読みたまえ
>>480 その通り。
絵画において、現実を描いたものか否かが本質的な問題でないのと
一緒だよね。その作品において表現されているモノが何か、という
ことが問題でしょう。
483 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/08(金) 10:45:53
NHKカルチャーアワーやってくれれば、苦労しなくていいのになあ。 下らない番組ばっかやってないで、少しはまともな番組やれよ!!
(352) Thr3e / Ted DEKKER 「今から3分以内に新聞社に電話して、お前の罪を告白しろ。拒否すれば今運転している車は爆発する。」 "3"に異常な執着を示す連続殺人犯Riddle Killerに狙われる、敬虔な宗教哲学研究生Kevinは、 魔の手から逃れることができるのか?彼の罪とは一体?てな、感じのpage turner系サスペンス・ホラー。 Ted Dekkerって人は、Wikipediaによると、「現代キリスト教文学」に分類されているんだけど、 どうみてもホラーだし、タイトルからして、映画「Se7en」みたいなジャンルかと思って読んでみたら、 そんなに猟奇的でもないし、過度に宗教用語バリバリでもないし、ちょっと無理のある普通のホラーでした。 でも、アイディアはよかった。このトリックには、みごとに騙された。 犯人がつぎつぎに出してくるナゾナゾのうちの一つが、英語としておもしろかったです。 What falls but never breaks? What breaks but never falls?
だいぶご無沙汰であまり進んでませんが、ハリポタシリーズの the Order of the Phoenix 読了 the Half Blood Prince 100P Joyce Dubliners 117P Dahl On Democracy 32P ハリポタに結構ハマってたけど、長編シリーズでマンネリだとややキツイところ Joyce入門としてDublinersを読んでみた。文章自体は簡単だけどわからない単語、 特に日常的な単語とか宗教的な用語とかで初見のものが多かった。 内容としては、ちょっとせつなかったりしみじみとした余韻に浸れるものが多くて流石だなあと思わされた。 文学ではないけど、Dahlの政治学の本は読みやすいなという印象 政治学に興味があって英語の勉強をしたいという人にはいいかもしれない。
486 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/16(土) 03:56:04
>>485 Dubliners いいよね。意外と英語も平易だし。
最後のTHE DEADは後の大作に劣らない傑作だと思う。
冒頭の短編でsimonyって単語を初めて知った覚えがある。
最近今さらながらイアン・マキューアンにはまってる。
簡潔で明晰な、素晴しい英語。もっと早くから読んでればよかったなあ。。
特にenduring loveが素晴しかった。
"The Earthsea Quartet" Ursula Le Guin (p691/691) 少し前にようやく読み終えました。 読む前に思っていたのと比べ、柔らかくゆったりした読み物でした。 ジ○リは酷いことしたなぁ、と思いましたw これの後、読むものが決まらなくて暫く英語版「YOTSUBATO!」「NARUTO」などを 読んでいましたが漫画なのでカウントしません。 洋書の古本屋を見つけてようやく次の本決まりました。 "Kirlian Quest" Piers Anthony (p26/331) クラスター・サーガのいきなり3巻目ですw
488 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/22(金) 13:52:13
>>486 Dublinersの良さを具体的に説明してみ?
自分の意見は特になくて、
20世紀最高といわれる作家の作品だからとか、
他人の評論に流されてるだけだろ
THE DEADが後の大作に劣らない傑作だということは、
ユリシーズやフィネガンも読んで理解したということか?
平日の昼間から顔真っ赤にしてらっしゃるんですね。わかります。
ダブリン市民は連作短編集の白眉だろ
逆に
>>488 がこれ以上の作品をあげてみろよ
491 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/23(土) 12:04:50
ダブリン市民は連作短編集の白眉 これじゃ説明になってないな。 具体的にどこが優れているのか言わないと
492 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/23(土) 13:32:25
>>491 うざ〜い。
スレ違いだから、文学板のジョイススレでやってよ。
多読を始めようとも思うんだけど、他の英語の勉強を併行してやるなら何が良いかな?
そりゃ、それこそボキャビルでしょ。
ボキャビルとか
ボキャビルってつまり単語を覚えること? 簡単な単語帳とかで併行して少しづつ覚えていくのがいいのかな。
498 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/25(月) 00:40:23
ボキャビルっているの? 多読するならそこで語彙増やせばいいじゃん
>>498 自分が要らんと思うなら必要ないだろ。
個人的には、最低でも10000語くらいまでは意識的にボキャビルしといたほうが効率はいいと思う。
その程度の語彙すら無いうちは、多読って言える程のスピードで本が読めるわけねーもの。
500 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/26(火) 02:02:01
>>499 本を読んでいきながら覚えることも1つのボキャビル
単語帳なんかで覚えてる暇あったら、
洋書を読んでそっちで覚えていったほうが、より多く本が読めると思うのだが
効率悪いっていうが、
最終的に洋書を読んでいくことを目的にしているなら、
単語帳とかをやること自体効率悪いのでは?
>>500 最終的な目的と、それをかなえるための効率的な手段が同じである必要は無いよ。
自然に覚えるのを期待するよりも
意識的・集中的に覚えるほうが圧倒的に速く大量に身につけることが出来る。
また、最初にある程度の語彙を覚えといたほうが、
語彙不足で挑戦した際に当然生じる辞書引きや意味推測にかける時間を大幅に省略できるから、
長い目で見るとかえって時間かからない。
RPGでレベル低いまま突撃してザコ相手にいちいち死にかけながら苦労してダンジョン潜るより、
入り口付近でしっかりレベル上げしといて途中のザコなんか1ターンキルしまくったほうが結局早くクリアできるだろ?
それと同じだ。
とまあ、ここでは効率に絞って話してるが、結局のところ自分が気持ちよけりゃなんでもいいんだよ。
無理して面倒なことやって続かないより、好きなこと続けてるほうが最終的には上達する。
だいたい洋書読みなんて楽しいからやってんであって決して学習ではないしな俺にとってはw
502 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/08/26(火) 04:24:52
>>501 >意識的・集中的に覚える
これを洋書で実践すればいいということをずっと言ってるんだよね
洋書は、一度読んで終わりではなくて、
何度も読み返して、出てきた単語を覚えていくようにすればいい
それに、物語の中で覚えていったほうが、定着率いいと思う。
それも英語の教科書や速読英単語みたいなつまらない話じゃなくて、
進んで読みたくなるような小説の中で。
単語帳の例文って無機質すぎるんだよな
全くイメージがわかない
動詞を覚えるにしても、洋書なら登場人物がその動作をするイメージと一緒に覚えられるけど、
単語帳ではそうはいかない
ストーリーがあるといろんなことが関連しあって記憶を強化する
受験みたいに出てくる単語がほとんど決まってる状況の中で点数を稼ぐなら単語帳がいいと思うけど、
そういうのから開放されて総合的な英語力をつけたいなら、
単語帳なんかやらず洋書がいいと思うんだが
そんなのレベルによるだろ。 大学受験レベルの単語帳すら覚えてないんなら、まずは一冊丸暗記した方が早いよ。
みんないろいろありがとう。 多読はもちろんだけど、単語もどうせ学校でやるので少しづつ覚えていきます。 確かに一つでも意味がわかれば読みやすくなるのは確かだし。
>>502 何度も読み返してまで覚えるくらいなら、
読みながら未知単語を逐一書き出して単語帳的トレーニングしたほうが絶対早い。
早い遅いで言うならね。そのぶん面倒だけど。
覚え方は一つじゃないよ。 個人によって、あと単語によって向いた覚え方がいろいろ。 個人的には、動詞とかは読んで覚えた方が記憶に残る気がする。 名詞は単語帳かな。
507 :
book(3503) :2008/09/02(火) 17:34:55
Joyce Dubliners 226P Joyce A Portrait of the Artist as a Young Man 120P Dublinersを読了、前回書いたようにとても楽しめました 日本語訳と照らしながら読んでいたんだけど、ちくまは原文の味出そうと頑張ってるなというのと 日本語の訳文も上手くてスゴイなと思った。 適度な注釈と解説もあるし、新潮よりオススメです 若い芸術家の肖像に関しては、短編集を読んだ後だからっていうのが大きいのかもしれないけど 一人の人物に焦点当ててるので、親しみを感じながら読める なんとなしに、宗教的な価値観とかが嫌いな人には受け付けないのかなあという印象を受けました。
508 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/09/02(火) 18:34:18
若い芸術家の肖像は和訳を持ているけど、 最初のほうだけ読んだだけだなあ・・・ 正直ジョイスは退屈だった 何が起こっているかすら把握するのがきつかった
もう4ヶ月近くも書き込みしてなかった。読む量も減ってるし・・・。反省。 "Spin" Robert Charles Wilson 452p 突如地球を覆った膜をタテ軸(SF)に、主人公とある富豪一家の兄妹との関係をヨコ軸(普通小説)にしたSF小説。 06年だったかのヒューゴー賞受賞作。 SFの部分と普通小説っぽい部分の割合が3:7ぐらいで、その割合が多い普通小説っぽい部分に 正直面白みがないのでキツイ。まったく面白くないわけではないけど。最後も続編があるような感じで、尻すぼみ。 この作者のファンだとか、あるいはヒューゴー賞は読むことにしてる人以外はとりたてて読む価値はないと思う。 "The Vanished Man" Jeffery Deaver 528p 連続して起こる不可解な殺人事件を調べるうちに、ライムはイリュージョニスト(マジシャンとはまた違うらしい)の 仕業ではないかと推理する。捜査の途中で知り合った見習いイリュージョニストKaraに協力を求めるが、 犯人のルパン並の技術に(これがまた笑ってしまうほど凄い)ライムは翻弄される。果たして犯人の真の目的とは? リンカーン・ライムシリーズの第5作目。 いや、しかし、ティーヴァーの読者を騙そうとする努力はほとんど執念の域に達している。 そこまでどんでん返しやるかという感じ。 ミスディレクションが今回のテーマで、正直そこに納得がいかないところがあるんだけど、まぁいいかと思ってしまった。 ディーヴァーの執念に負けた。
"The Little Sister" Raymond Chandler 250p ヤヴァイ、これはマジで駄作。色んな人が出てきてばたばた死ぬ。文章にも切れがないし、 印象的なシーンもない。 "Camouflage" Joe Haldeman 289p 近未来の世界で、謎の物体を海底から引き揚げて調査するパートと、はるか昔に地球に来て、サメなどに姿を変えて 海で生活していたエイリアンが、1931年にカリフォルニアに上陸、今度は人間に姿を変えて生活していくうちに 人間のことを学んでいくパートの2つから(基本的には)成っている。 文章がとても平易で読みやすく、エイリアンが人間のことを学習していく過程が面白い。 そう、面白いのだが、しかしどうも軽いというか、B級娯楽作品の感が否めない。 これがネビュラ賞受賞作品とは・・・。
"Kirlian Quest" Piers Anthony (p331/331) なかなか読み進められなくて大分時間がかかってしまいましたw 私には難しかったみたいです。まだまだ語彙不足ですね。 昔翻訳で読んだときはもっと楽しんで読めたと思うんですが… もっと力がついたら読み直してみようと思います。 次の本はどっぷり趣味に走って "-Star Trek- Enterprise Rosetta" Dave Stern (p33/407) 前と同じSFですが私が買った版では字も大きく単語も比較的簡単なので 一日のページ数ははかどりそうです。
(p554) Company man / Joseph FINDER 大リストラを敢行して、町の嫌われ者となった大企業の社長(二児の父、妻は事故死)。 ある日、自宅に侵入した元社員のストーカーを射殺してしまう。 家族を、会社を守るため証拠を隠滅するが、疑惑を抱いた刑事の執拗な捜査に徐々に事実が暴かれていく。 一方、社内では、役員と上位グループ企業が主人公の背後で、会社売却の陰謀を着々と進めつつあった。 息子は非行に走って停学になるわ、射殺したストーカーの娘とえらいことになるわ、で泥沼にはまっていくのだが、 どう考えてもハッピーエンドにならない舞台設定でありながら、ミステリーちょっと、逆転劇ちょっと、で、 全体のストーリーは非常に巧妙で、重すぎず、軽すぎずでいい具合のサスペンスドラマに仕上がっております。
513 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/02(日) 11:10:47
質問があります。 丸善でブックワームスのレベル2の10冊セットを買ってきて 昨日全て読み終わったんですが、 ここで一度、レベル1の10冊セットを買って出直すか、 思い切ってレベル3に行くかで迷ってます・・・・。 レベル2は殆ど辞書無しで読めました。八割以上は理解できました。 快適に読めて、英語慣れ?もしてきて、英語を目の当たりにしても あまり構えなくなって、自分ではかなり効果があったと思います。
すいません。こちらはマラソンスレでしたね。 洋書を読んで英語の勉強スレがあったので、そちらで質問させていただきます。 スレ汚しですいませんでした。
"-Star Trek- Enterprise Rosetta" Dave Stern (p407/407) スタートレックが特に好きでもない人には物足りない内容かもしれません。 私は飽きずに読んでましたがw "frown"という単語が何度も何度も出てきて気になりました。 便利な言葉なんでしょうね… あまり言葉を変えず繰り返し使う→語彙数が少ない、だから私にも読みやすかったのかもしれませんw 次はファンタジーに取り掛かってます。 "Castle in the air" Diana Wynne Jones (p27/298) まだ始まったばかりですが、千夜一夜物語を彷彿とさせます。
Castle in the air ハウルの続編ですな。
>>516 そうです、そうです!
今のところハウルと繋がってるのかさっぱり分かりませんが
楽しみに読んでみようと思います!
frownは、ハリポタのスネイプがよく使ってた記憶
(p440) The Darkest Evening Of The Year / Dean KOONTZ 虐待されている犬を救助しているドッグレスキューAmyとボーイフレンドのBrian ある夜、酒乱の男から殺されそうになっていたゴールデンレトリーバーを救助する ところから始まる二日間の不思議体験、そして人生の危機。 懺悔と贖罪をテーマに据えて、超常現象とからめ、虐げられる無力な命と、極悪人の 残虐行為を生々しく描き、おまけに「犬」と、完全にKoontzのお得意のパターンなのですが、 今回は巧妙に仕掛けられたプロットに、圧倒されるばかり。 全体的に陰鬱なトーンが支配していますが、ページを進めるのを止めることができません。 登場人物たちの引きずっている過去の罪の暴露をへて、もはや必然の帰結とでもいうべき 最後の対決の舞台へと引きずり出される瞬間には、もう身震いが止まりません。 ただ、愛犬との死別がここまでのものを引き出したのかもしれないと思うと、ちょっと悲しい。
(p449) Cell / Stephen King 携帯電話網を襲った"Pulse"によって、精神を消去され、一斉にゾンビと化した犠牲者"phoners"と、 運良く難を逃れた生き残り"normies"の闘い。 携帯電話とか、脳や精神の構造とか、科学的な根拠はめちゃくちゃだけど、やっぱりキングはおもしろい。 お気楽なゾンビホラーかと思っていたが、やはり、そんな甘っちょろいものではなかった。 一瞬にして廃墟となったボストンから、徒歩で脱出し、延々と歩きつづける様子とか、 phonersとnormiesの大量虐殺の応酬とか、911テロがモチーフになっているようだが、 暴力への批判を展開しているのではなく、家族や友人、平穏な社会が、目の前で壊れて消えていく様、 その悲しさや喪失感が、心に突き刺さるような描写で繰り返し描かれており、何度も泣きそうになった。
521 :
R-type ◆adGyIb9mrY :2009/01/04(日) 00:18:45
Digital Fortress -Dan Brown 429P encription のパスワードを探して 旅する物語。
(444) Improbable / Adam FAWER 未承認の癲癇治療薬で未知の意識にアクセスする超能力を得たギャンブル中毒の数学者、 そして、国家機密を北朝鮮に売りさばくのに失敗したCIA女エージェント (元ソ連の二重スパイ、めちゃくちゃ強い)、もう、この設定だけで「ありえない」(笑)。 でも、これは本当に面白かった。 数学、脳科学、薬学、量子力学、心理学、相対性理論、はては東洋哲学まで動員して、 よくもここまで、うまく設定とストーリーを作り上げたものだ、と感動した。 この主人公コンビは、なんか大昔に読んだ「ニューロマンサー」を思い出した。 懐かしい。爽快で、かっこよかったです。
計算間違い;
(518) The Door to December / Dean Koontz マッドサイエンティストの父親に、3才の時から感覚遮断タンクでの生活を強要された少女が 遭遇した邪悪な超常現象と、彼女を救出しようと奮闘する母親と刑事の話。 全体に、わりと普通のB級オカルトホラー。 テンポは非常によいのですが、序章部分で、だいたいの「謎」と結末みたいのなのがみえて しまうので、サスペンスとしてはちょっと物足りない。悪役にあんまり魅力がないのが原因かも。 事実上の主役である、刑事のキャラクターが秀逸なのでおしい。
マッドサイエンティストwww どうやって生計立ててるのかホント謎だわ
Poundstone, W., Fortune's Formula, 2005. pp. 1-44. --- 電信電気技術の発達の裏には、それを賭博に利用しようとするマフィアがつねにいた。 現実世界に及ぼした影響ではアインシュタイン以上とも言われるClaude Shannon, 電気回路へのブール関数の応用で修士号,遺伝の数学的分析の博士号をとるが, 鬱状態になり離婚, MITに赴任してくる。 MITの学生Edward Thorpはブラックジャックやルーレットの必勝法に興味を持っており, アイデアを伝えるためにShannonにコンタクトをとる。 Shannon, Thorpのルーレットを予測するデヴァイスのアイデアに興味を持つ。 --- シャノンの最初の妻はユダヤ系であり、 シャノン自身もイエスを彷彿とさせる容姿でした。 シャノン夫妻は新婚旅行でホテルの利用をやんわりと断られたそうです。
>MITの学生Edward Thorp すいません。 学生ではなく、mathematics instructorでした。
Poundstone, W., Fortune's Formula, 2005. pp. 44-58. --- ギャンブラーは必ず敗北することはすでに数学的に明らかになっている。 では、シャノンはどうやってギャンブルに挑んだのか。 シャノンは「情報」について考えていて、 情報の本質は「意味」ではなく"chance"であるという考えに達した。 つまり、ある出来事のimprobavilityこそが情報にとって欠かすことのできないものであると。 シャノンはこの考えを"Intelligence"や"Entropy"という語で現した。 Entropyという語を勧めたのは物理学者のヴォン・ニューマンである。 ちなみに、シャノンの先駆者にはRalph Hartleyがいる。 シャノンは大学時代にHartleyの論文を読み影響を受けた。
>>528 すいません、修正します。
improbavilityをimprobabilityに。
「現した」を「表した」に。
フォン・ノイマンは数学者。
>>530 ご指摘ありがとうございました。
いろいろとウッカリしてばかりです。
「蒸気機関の研究から生まれた物理学用語のEntropy」という説明に引きずられていました。
Poundstone, W., Fortune's Formula, 2005. The Bandwagons --- ShannonのInformation Theoryのもたらした革新的な成果は二つある。 圧縮率の上昇とnoise errorの減少である。 宇宙開発時代の到来により、Shannonの理論は産業界の注目をうけることになる。 また、1964年にマクルーハンがUnderstanding Mediaで"Information Age"という言葉を使用してから 科学以外の分野でも「情報理論」が身近な存在になる。 ミニマリズムの現代音楽家John Cageや、サイエントロジーの教祖L. Ron HubbardがShannonに接触してくる。 Shannonの発見の他分野へのこのような応用は、多くは紛い物である。 が、なかにはまともなものもあった。それがギャンブルへの応用である。 --- 大学受験の英語の参考書で「情報」という言葉を盛んに使用しているものがありましたが、 これもShannon理論が言語学へ波及した成果なのでしょうか。
シャノンは日本人と残念ながらマイナスの関わりが深い。 有名な標本化定理はある日本人が同時期に独立に証明していたし、 「計算機屋かく戦えり」という本では、計算機の成立に果たしたシャノンの業績は、 実はある別の日本人の研究に依存していたことが述べられてる。 (シャノン当人は否定したけど、同僚が「それはフェアではない」と証言している) 洋書とは関係ないけどね。
>>533 コメントいただきありがとうございます。
ずっとプロバイダが2chにアク禁されててました。
>>533 戦前の日本でも同様の研究成果があったということは初耳であり、
たいへん勉強になりました。
本書の著者Poundstoneさんはソニーの盛田会長を絶賛したり、
「カブキのような」という言葉を使ったり、
日本の競馬制度を紹介したりするなど
日本に対しかなり興味をお持ちのようなので、
そのことを知っていたら同書でも紹介があったかもしれません。
Poundstone, W., Fortune's Formula, 2005. Private Wire. Shannon理論をギャンブルに応用したのは、 母子家庭で育った科学者John Larry Kellyである。 彼はBell LabsにおいてShannonの次にsmartだと言われていた。 ある日、Giveaway Show(一般人が多額の賞金を求めて参加するテレビクイズ番組)の 勝者が誰であるかが賭の対象になっていることを知ったKellyはある考えを思いついた。 もし、誰が優勝するかについて不確実だが何らかの情報を持っている者がいたとしたら 彼はどのように賭けるのがよいであろうか。 彼は、自分だけが知っている情報の確実性をedge、みんながどのように予想しているかをoddsとわけ、 Kelly's Formulaと呼ばれる数式を生み出した。 --- 高校程度の確率しかやっていないので、今回は説明がよく理解できませんでした。 Shannonのような中流家庭出身ではなく、 父親の名前も不明なKelly少年が地元の大学に進み、 ベル研に採用されるまでになった成功物語にはアメリカの底力を感じます。
久しぶりにスレを見たらSINCE031009さんがいなくなっていた件について
保守。ここのところ、全然読む時間がとれない。
今年中に230冊さん、最近来ないな・・・・。
540 :
秋桜 :2009/04/27(月) 20:34:44
新参者です。 そんなに読むのは遅いほうでないと思うのですが、 和書も洋書もしばしば途中で放置(そして放棄…)してしまうので、 自分自身コンスタントに読む習慣をつけたく、 今日から参加させてもらえたら、と思った次第です。 ところでここはsage推奨ですか?
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(44/644p) 邦題『ミレニアム』。 プロローグを読んでから一ヵ月ほど放置していたのを最近また読書開始。 カール・マイケル・ブルーミストはジャーナリストで雑誌『ミレニアム』の編集者。 ハンス=エリック・ウェナーシュトームに対する名誉毀損で有罪となった。 ドラガン・アマンスキーはセキュリティー会社のミルトン・セキュリティーのCEO。 ミルトン・セキュリティーには個人の身辺調査の部門があり、 そこには有能な調査員、リスベス・サランダーがいた。 彼女には竜のタトゥーがあった。 名称などはスウェーデン語?なので読み方はちょっと正しいかどうかわからない。 タイトルの「The Girl with the Dragon Tatoo」がいよいよ登場…というところ。
542 :
秋桜 :2009/04/27(月) 23:50:56
>>541 ハンドルネーム入れ忘れてました。
ちょっと下がりすぎと思いますのでageます。
543 :
秋桜 :2009/05/02(土) 11:16:34
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(100/644p) アマンスキーとサランダーのところに ディルチ・フロードという弁護士からブルーミストの身辺調査の依頼が入った。 ブルーミストは、裁判の結果から会社に迷惑をかけまいと辞職する。 そこへ弁護士フロードから電話があり、 バンジャー・コーポレーションのかつてのCEO、 ヘンリック・バンジャーが個人契約をしたがっていると聞かされ、呼び出される。 バンジャー・コーポレーションは、現在、 ヘンリックの兄の孫、マーティンが経営している。 ヘンリックの依頼は、マーティンの妹、ハリエットを殺した人物を探してほしいというものだった。 話が進んできました。 巻頭にバンジャー家の家系図が載っているのがこれで納得。
うーん230冊氏、戻ってこないかなぁ。 氏の書き込みにはいろいろ啓発されたり、参考になったりしていたんだが。
545 :
秋桜 :2009/05/04(月) 23:28:23
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(168/644p) 36年前、バンジャー一族定例の集まりの日に、ハリエットは忽然と姿を消した。 必死の捜査にもかかわらず、まったく手がかりは得られなかった。 ブルーミストの調査が始まった。 ほかにも読む人がいるかもしれないので詳細は省略。 バンジャー家一族の誰が誰だか家系図を確認しながら読み進め中。
546 :
秋桜 :2009/05/06(水) 20:29:45
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(244/644p) ブルーミスト、ハリエット失踪事件調査中。 あとサランダーのバックボーンも合間に少し。 バンジャー一族個々人の関係や過去の出来事などいろいろ… 面白くないというわけではないけれど、前振り・状況説明が長すぎる。 本題(ハリエットの失踪事件)に関して進展がまったく見られない。 ブルーミストとサランダーがこれからどう絡んでくるのか、はてさて。
今日からマラソンに参加させて頂きます。 専門書が多くなると思いますが、小説も読んでいくつもり。 今読んでるのはCompanion to Mathematic(269/1009) 1ページあたりの単語数が普通のペーパーバックの3倍近くあるので中々進まないけど 面白い内容なので楽しんでます。 今年の目標は50冊読むこと。
549 :
秋桜 :2009/05/17(日) 23:08:02
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(297/644p) しばらくほったらかしでほかの洋書読んでました。 で、再開。Part2まで読了、でもブルーミストの調査自体に進展なし…。
550 :
秋桜 :2009/05/20(水) 19:53:52
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(356/644p) Part3に入って話が動いてきた! やっとハリエットの失踪に関しての調査に進展が。
551 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/05/20(水) 20:39:28
家が欲しい人は欲しいんだって先生が昔言ってた。 その気持ちはわからなくても、サポートするのが仕事って言ってたよ。
552 :
pingu :2009/05/23(土) 18:42:11
久しぶりに書き込み。 最近、記録はとってませんが、マラソンは続けています。 現在、Slumdog millionaireを読書中。 The Lost Symbolが出版されるのを楽しみに待っています。
>>552 おひさです。以前の常連の方々にも戻ってきて欲しいっすw
554 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/05/23(土) 22:23:16
それじゃそろそろ準備があるから!また今夜。
ベテラン達の書き込みに刺激を受けたい。
1ヶ月近く掛けて「Companion to Mathematic」を読了。 各分野の専門家が現代数学の観点から書いた記事は質が高く、 それ以外にも数学者の説明や、他の学問のかかわり、数学者が取り組んでる問題、アイデアなどが含まれていて 数学好きにはいっぱい夢が詰まった遊園地みたいな本でした。
557 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/05/27(水) 13:01:45
P・オースターのNATIONAL STORY PROJECT 電車で出かけるときたまに車内で読んでる。 1年以上前から開始してまだ半分(150頁くらい)。 基本的に電車の中で本読まないから(目が疲れるので景色見てる)全然進まんw
一ヶ月間数学の本を読みっぱなしだったので、エロ小説(176p)を読んだ。 ムフフ。
559 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/06/02(火) 00:38:28
↑フケツざぁます
560 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/06/02(火) 00:48:37
辞尾洲のマネージャーのマンコ洗っても洗っても、めっちゃ臭いよ。
A very short introduction - Memory A very short introduction - Cryptography A very short introduction - Relativity このシリーズの興味のある分野を衝動買いしたら20冊も山済みに・・・ あと16冊・・
お堅い本を読んだ後はネットで購入エロチックノベルの時間♪ Alexander Lacey - Unwrapped(67p) エロほのぼのする物語でした。
563 :
KX :2009/06/06(土) 21:20:25
CHILD 44 TOM ROB SMITH (P497) 旧ソ連を舞台にした作品。犯罪物です。 かなり残酷な話ですが面白かったです。 これは翻訳で読んだら多分徹夜する。
564 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/06/06(土) 22:05:07
>>563 へえ…けっこうこの本、平積みされてますよね、注目の本!みたいな扱いで。
読んでみようかな…。
A very short introduction - Philosophy of science A very short introduction - Economy 4日間で2冊。 Philosophy of Scienceは読みやすい割に内容も濃く、 物凄く興味を引かれた。物凄く完成度の高い本。
566 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/06/06(土) 22:11:25
A very short introductionシリーズ Schopenhauer/philosophy of law/Particle Physics/Brain 小説 Kazuo Ishiguro / never let me go 計5冊 A very short introductionシリーズは入門書ながら、扱っている範囲は広い。 一冊毎に著者は違うが、さらっと読める部分と難解な部分の緩急のバランスが良い感じ。 しかしながらphilosophy of lawは内容的にちょっと難しかった 法にはあんまり興味ないもんね。(・へ・) never let me goの感想は(略)。良い本でした。
↑A very short introductionシリーズにRusselを追加。 総ページは合ってるけど、冊数が違った(><;)
569 :
KX :2009/06/19(金) 00:31:45
LABYRINTH Kate Mosse 144頁まで SF+歴史物(十字軍あたり)みたいな感じ。 歴史部分は若干しんどい。あと フランス語会話文が少しでてくる。 フランス語少しかじってて良かった。
570 :
秋桜 :2009/06/21(日) 00:42:38
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(438/644p) 放置してました(案の定)。 ブルーミストとサランダーが絡んできました。 読む人がいるかもしれないので詳細は省略。 ずいぶん下がっているのであげます。
571 :
秋桜 :2009/06/27(土) 12:17:11
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(542/644p) Part4、クライマックス。 寝る前に軽く読むつもりが止まらなくなってしまい、昨晩はほぼ徹夜。 いろいろ続編へと持ち越すだろう伏線もうかがわせる。 あとはどう大団円へ持っていくか。あともう少し。
KAZUO ISHIGURO
NOCTURNES (221)
>>569 に書いたKATE MOSSは一時中断。
登場人物や展開がS・シェルダンみたいで
読み続けるのがときどきアホらしくなる。
573 :
572 :2009/06/28(日) 00:57:19
イシグロの方は良かったです。 どれも彼らしいチグハグ感とメランコリックな感じが 同居した不思議な印象のする良い作品だと思いました。
574 :
秋桜 :2009/06/29(月) 00:05:00
The Girl with the Dragon Tatoo/Steig Larson(644/644p) 読了。 最後はあっという間に読んでしまった。 ハリエット事件解決のあと、 最後はマイケル(ミレニアム)のウェナーシュトームへの反撃でEND。 最後までサランダーがかっちょよかった〜。 いろいろほかにも読もうと思う洋書が山積みになっているけど、 このまま続編、『The Girl Who Played with Fire』へと進みます。 次は今回みたいに3カ月もかからないで読めたらいいな。(今回は途中放置しすぎた…。) 全3部作ということですが、作者のステイグ・ラーソンはこの作品を完成したのち、 2004年に亡くなったそうです。(-人-)合掌。
575 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/07/05(日) 21:34:22
The Girl Who Played with Fire/Steig Larson(649/33) ミルトン・セキュリティーの調査員、リスベス・サランダーはグレナダのホテルで休暇を過ごしていた。 隣室のフォーブス博士夫妻の夜ごとのいさかいに不審を抱きながらも、 自身は数学の定理にのめりこみ、浜辺で出会ったジョージ・ブランドと逢瀬を楽しんでいた。 雑誌『ミレニアム』の編集者マイケル・ブルーミストは ハリエット事件でサランダーとともに猟奇的殺人者に立ち向かった。 ブルーミストはサランダーとクリスマス休暇をともに過ごしたが、 年が明けるとサランダーはブルーミストを徹底的に無視するようになった。 ブルーミストはサランダーの意思を尊重して、 自分から彼女に近づくことはもうやめようと決めた。 邦題『ミレニアム2 火と戯れる女』 ――The Girl with the Dragon Tatoo『ミレニアム 竜のタトゥーの女』の続編。 サランダーが数学にのめりこんだ関係で、数学の定理の話が出てくるのだけど、 なじみのない分野なのでよくわからない。本編に関係あること…? プロローグに、前作同様猟奇的事件の気配。
576 :
秋桜 :2009/07/15(水) 11:20:06
The Girl Who Played with Fire/Steig Larson(50/649) 保護司ニルス・エリック・ビュールマンはサランダーに深い恨みを抱いていた。 自分の前任者ホルジャー・パームグレンの残した記録までも調べ、 サランダーの弱点を探ろうとしていた。 全然進んでない。だめじゃん私。
577 :
KX :2009/07/19(日) 01:05:51
LABYRINTH Kate Mosse 終わり(700) 一月以上かかってしまった… かなり荒唐無稽な話でしたがそこそこ楽しめた。 ちょっと嫌味っぽいイラつく文章と かなりムカツク人物がでてきたので(←お前はガキかw) 何度か読むのやめようと思ったけど…
230冊さん、戻ってきて〜
580 :
ヘンリー :2009/07/20(月) 16:32:58
以前参加してたものです またよろしくお願いします The Brass Verdict(516) コナリー新作(ペーパーバック) リンカーン弁護士の続編で人気シリーズの ボッシュと競演です あくまでボッシュは脇役ですが 知人の弁護士が殺害され、彼のケースを 引き継ぐことになったMickey その中には、妻と不倫相手殺害の容疑をかけられた大物ハリウッド プロデューサー訴訟も 休職明けにいきなりの大事件を 担当する テンポもよく様々な事件がクロスオーバーする展開 で非常に読みやすかった 最後に衝撃の事実が コナリーファン サスペンス、法廷物が 好きな方 お薦めです
Blonde Faith / Walter Mosley ( 308/ 308 ) The White Tiger / Arabind Adiga ( 20/ 276 ) 英検の二次が終わったのでひさびさに読んでみた。おなじみ(?) Easy Rawlinsの 最新作は、これが最終作と作者が明言してるのを読み終えた後で知った。 さびしいのう。未読の"A Red Death" を探して読んでみるか。 The White Tiger は2008ブッカー賞受賞作とのことで読み始めたが、どうも乗れない。 自分のショボイ英語力では構成が緩くストーリーのよく分からない作品はキツイ。 もう少し頑張ってみようと思うけど挫折しそうな気がする。文章は易しいんだけどね。
PAUL AUSTER Man in the Dark p72まで オースターは実に読みやすい
読みやすいと感じる時は気をつけないといけない。 字面の平明さに紛れた大事なメッセージを読み落とす危険性がある。
584 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/07/25(土) 13:19:30
Tilly Bagshawe が自分のwebで
「続編を書いた、現在、次のシェルダンの小説を執筆中」と
いってるから、遺作を書き継いだ、ってことではなさそう。
http://www.tillybagshawe.co.uk/ I am also very excited to announce that
I have written a sequel to Sidney Sheldon's
classic '80s family saga, Master of the Game
Right now I am in Los Angeles, working on my new story,
Temptation, and a second Sidney Sheldon novel
Tilly Bagshawe 自身、小説みたい。
17で妊娠してカソリックの学校を追い出されてもくじけず、
翌年、シングルマザーでケンブリッジに入学。
姉妹のLouise Bagshaweも作家。
PAUL AUSTER Man in the Dark 180 scriptriumのアイデア(という程でもないか)を ストーリー仕立てに展開した感じで、立体的になってます。 尻切れトンボかなと思ったけど結構まとまってた。
ユリシーズとフィネガン両方とも持ってるけど フィネガン読むよりラジオ講座半年やったロシア語力で 「戦争と平和」の原書読むほうが楽かも… って気がする。
スマン 誤爆しました…
>>471 ありだと思う。邦訳と英訳を読み比べるのも楽しい
うーん書き込みないね・・・ みんな読んでないのかな って、俺も読んでないけど
保守代わりに書き込み。 blogとかで特定されると嫌だからタイトルなし。 と思ったけど1冊くらいなら大丈夫だろう。 Terry Pratchet Making Money 86/404
dan brown the lost symbol 180/509
Dan Brown The Lost Symbol 375/509 100章過ぎた。今回はあまり国を移動しないみたい。
Terry Pratchet
Making Money 136/404
のんびり楽しんでるけど、ちょっと遅いかな。
>>593 いや、まだ書いてないから特定は無理。
Jane Austen Mansfield Park 194/439 10日間でここまで。もう少しペースを上げたいが、なかなか難しい。
Jane Austen Mansfield Park 212/439 このペースでは一ヶ月かかりそうだ。
200冊さん、早く帰って来て下さい。
Dan Brown The Lost Symbol 509/509 だいぶ前に読み終った。天使と悪魔の方が好きです。
最近、皆あんまり読んでないのかな・・・・
1人でやってると3日坊主になりそうなので参加させてください。 子供向けの本からのんびり行こうと思います。 目標はStephen Kingを楽しめるようになることです。 Roald Dahl "The Wonderful Story of Henry Sugar" (10p/239p) 裏表紙に書いてあった "People are as strange, grotesque and superhuman as you always suspected" で読みたくなりました。
がんばって、とりあえず一冊読み通せば 自信つきますよ。
何冊も読みとおしたが、まるで自信がもてない
しばらく雑誌読んでたんで、
Terry Pratchetは595のまま。
だめだなあ。
>>601 キングを読みたいならキングから始めればいいかも。
普通のPBを3冊くらい読み通したら
洋書を読む自信はついたよ。
英語を使いこなす自信とか、
そういう汎用的なのはないけど。
キングは難しいよ。アメリカ人数人に分からなかった単館を聞いたら、彼らも分からなかった。
携帯か?
Roald Dahl "The Wonderful Story of Henry Sugar" (239p/239p)
微妙に不思議な話が入った短編集で
ホラ話なのか実体験なのかどっちなんだろうと
ずっと思いながら読んでいましたが
最後まで読んだら書いてありました。
チャリチョコ的なファンタジーを期待して読み始めたので
内容的には期待とは違ったのですが
Dahlの語り口に引っぱられて最後まで読めました。
>>602 >>604 レスありがとうございます。
Kingは今の自分にはちょっと厳しいです。 分からない単語が多すぎて…。
それに読みたい児童書もたくさんあるので、
自分のレベルに合わせてのんびり楽しもうかなと思っています。
608 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/12/11(金) 08:34:25
Good!!
>>607 The Wonderful Story of Henry Sugarは
Dahlはdahlでも大人向けに書いたやつじゃないのか。
確かヨガマスターが出てくる奴だろ
kingの話って面白いか?日本語では数冊読んだだけでストップ。
英語では挑戦したことないんだけど英語だとまた読み味は違うかな?
Terry Pratchet Making Money 220/404 資格試験の勉強が終わってようやく復帰。 今年中に読了かな。
Terry Pratchet Making Money 260/404 年内は厳しくなってきた。
>>609 KINGは10冊以上読んでるけど翻訳で読む気はしないな。
ここだけの話
613 :
ponta :2010/01/10(日) 20:29:30
Terry Pratchet Making Money 404/404 正月休みに読了。最後は惜しくてゆっくり読み。 しかし、最近書込禁止ばかりだ。
>>612 お前は俺かw って俺は邦訳も読むけど。原作、何を読んだ?
保守
2年ぶりくらいですが、週末から新たな積み本にトライしてるので書き込み。 現在撲滅中なのは神話学者Joseph Campbellの「The Power of Myth」。 ジョージルーカスがStarWarsの脚本執筆の際にCampbellの著作を参考にしたという話を聞いて 興味を持った一冊。(だが、いつの間にか積み本化。) 「The Power of Myth」はPBSのドキュメンタリー番組のためのインタビューをまとめたもの。 インタビューの収録はSkywalker Ranchで行われたという記述を読んでココロときめくが、 今のところ、StarWarsに関する話はほとんどなし。 StarWars関係なくても面白いけど。 熟成期間:5年10ヶ月 (うわぁ〜〜) 60ページまで/287ページ中 「The Power of Myth」 (Joseph Campbell)
>>369 以降に読んだ本をリストアップしてみた…。
積み本撲滅も調子がよかったのは最初の3冊くらい。あとは撲滅失敗か、息抜きが多かったことがわかりました。
どれも読みたくて買った本ですが、積み本化するものにはそれなりの理由がある気がします。
熟成:3年4ヶ月「At Home in the Universe」(Stuart Kauffman) 304ページ・・・2008年6月撲滅
熟成:3年5ヶ月「The Origin of Species」(Charles Darwin) 400ページ・・・2008年7月撲滅
熟成:2年6ヶ月「Black Hawk Down」(Mark Bowden) 430ページ・・・2008年8月撲滅
×「The Scientific American Book of Dinosaurs」(Gregory S. Paul)・・・撲滅失敗
熟成:3年9ヶ月「Consilience」(Edward O. Wilson) 326ページ・・・2008年11月撲滅
×「Death in the Afternoon」(Ernest Hemingway)・・・撲滅失敗
熟成:3ヶ月「Religion Explained」(Pascal Boyer) 330ページ・・・2009年3月撲滅
熟成:4年2ヶ月「The Difference Engine」(William Gibson, Bruce Sterling) 429ページ・・・2009年5月撲滅
息抜き「Wolves of the Calla」(Stephen King) 931ページ・・・2009年6月読了
息抜き「Song of Susannah」(Stephen King) 544ページ・・・2009年7月読了
息抜き「The Dark Tower」(Stephen King) 1050ページ・・・2009年8月読了
×「The Descent of Man」(Charles Darwin)・・・撲滅失敗
熟成:4年11ヶ月「The Best American Science And Nature Writing 2004」(Steven Pinker) 198ページ・・・2009年12月撲滅
息抜き「IT」(Stephen King) 1376ページ・・・2010年2月読了
(息抜きも含めて)11冊読了。3冊撲滅失敗。読了した本のページ数合計 6,318ページ。
なお、この期間中に新たに購入した洋書は13冊…って、積み本増えてるやん!
現在、12冊目を読んでます…
200ページまで/287ページ中「The Power of Myth」(Joseph Campbell) 熟成期間:5年10ヶ月
ダーウィンオリジナルで読んでんの?! すげーな 俺もこの忙殺期間が過ぎたら積み本撲滅しよっと。
THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO読んでます。 とりあえず地名とか人名が何て読むのかわかんねーw
保
The Blind Side 27/339 今日から読みます。
623 :
名無しさん@英語勉強中 :2010/03/18(木) 15:57:49
>>620 3巻目ってもう出てるのかな?
>>622 そのうちSUPER BOWLに出てくるのだろうか?
624 :
名無しさん@英語勉強中 :2010/03/20(土) 03:34:18
Dante Club(Matthew Pearl )を読んだ人いますか? 何度もチャレンジしたけど、歯が立たない。 Historian(Elizabet Kostov)や Da vinci Code(Dan Brown )は 十分楽しめたのに。
>>623 "The Girl Who Kicked the Hornets' Nest"はマスマーケットもうでているよ。
2月に本屋で訊いたときは「いつになるかわかりません」っていわれたからクソ重い
高いペーパーバック買ったのに。くそう。
マスマーケットっていうのか知らんけど 3だけ表紙が変な女の絵のやつなんだよ。 あの顔だとイメージ狂うんだよねえ 関係ないけどw
それだけじゃなんなので… Pオースターの The book of illusion 読み始めた ページ記録すんの面倒臭いんだよなあこのスレw
>>627 >1より抜粋
>書き込みは基本的には自分のスタイルでかまいません
>経過報告の書き込みは自分の都合のよいペースで。
なので、あまり細かいことは気にせず、どうぞ。
Stross, Randall. Planet Google, New York: Free Press, 2008. pp. 1- 45. googleの哲学をもっとも如実に示す言葉は、openとat scale である。 googleはあらゆるopenな情報をこれまでは想像できなかったようなscaleでindexし、 これを広告ビジネスとして成功させ、MicrosoftやYahooとの競争に勝利した。 しかし、googleはこれからもopenでいられるのであろうか。 そして、socialを旗印とするFacebookの挑戦に対向できるのであろうか。 --- googleといえば、Larry PageとSergey Brinの大学院時代に開発した"PageRank"で有名だが、 同プログラムはgoogle設立当初はアイデア倒れで現実の運用には耐えないもので、 実用化するためにはスタンフォードの研究者を非常勤で雇い、 プログラムを改良することが必要であった、というエピソードが興味深かったです。 PageもBrinも決して超絶天才的なプログラマーではなかった、という意味で。
630 :
627 :2010/03/30(火) 00:54:54
オースターThe Book of Illusions読了した。 最後までドラマチックで緊張も持続しててよかった。 こんどNY三部作から順番に全部読み返してみるか (まだいくつかまだのやつあるけど大体読んだので)。
night frostを読んだ 文はそんなに難しくないと思うのだが なかなかはかどらず10日以上もかかった まあ字が小さめで行数が多いというのもあるが あとイギリスのスラングというか他のミステリで あまり馴染みのない科白が沢山出てくる まあ想像でも問題なく意味がわかるのが殆どだが 試しにわからない単語に線引きながら読んだら 平均して毎ページ2個くらいのペースだった
The Blind Side 読了。レンタルや買ったDVDで中断してしまった。 映画を先に観たから良く脚色したなぁって感想。
Stephen King The Mist /230
>>631 超亀レスだけど
最終巻の A Killing Frost は文字が大きくて読みやすい
635 :
名無しさん@英語勉強中 :2010/07/17(土) 16:06:12
early autumnは買うたびに人にあげてしまう。 4回読んだが4冊目購入。
KING
SKELETON CREW
一月半ほどかかりました…
ところで
>>633 書いたの私じゃないですよね?
(本の最初に5/31とメモってあるので)
つぎ、LARSSONのミレニアム第3作読みます
4月にThe Mist 5月にSKELETON CREW かどうかは、当人にしか判らないと思うよ
いや、The MistはSKELETONCREWの最初の収録作品なんですよ。 だれか他の人なら偶然だなと思って。
>635 シリーズの7作目みたいだけど、それから読んでも大丈夫?
STIEG LARSSON THE GIRL WHO KICKED THE HORNET'S NEST 70/822 読み始めました。これの前はSKELETON CREW読んでたんですが KINGと比べると英語得意になったのかと錯覚するくらい簡単だ…w
古本屋でなぜかドイツ語訳を発見して1/4ほど読み終えた
642 :
640 :2010/07/20(火) 23:55:37
私も古本屋でドイツ語訳みたことありますよ。 500円位だったので昔ちょっとかじってたドイツ語の リハビリ用に読んでみようかなと手が伸びかけましたが… 今日はp168まで
STIEG LARSSON THE GIRL 3 読み終わりました。 ミステリスレみたら、あまり評価よくないみたいだけど かなり面白かった。私は二月くらいあけてしまいましたが 特に2と3は続けて読むのがいいです。
>>639 もう見てないだろうけど初秋から読んでも全くokです。
スペンサーシリーズは5冊も読んでないけど、
たしか順番関係なかったように思う。
>644 みてるよ。ありがとう。読んでみようと思う。
646 :
名無しさん@英語勉強中 :2010/09/04(土) 10:45:45
保守
一年半ぶりくらいの更新。このスレがまだ生きていたことに感謝。 やっと、1万頁通過。 (477) Bad Luck and Trouble / Lee Child Jack Reacherシリーズ。復讐もの。 ベガスで背後から撃たれる瞬間が鳥肌もの。マトリックスかよ。