1 :
名無しさん@英語勉強中 :
2006/09/04(月) 01:28:18 単語の暗記は語源で覚えるのが一番らくだと思う。 単語の暗記に限らず面白いし。
2nglish
語研スレ?
語源関連の本で最強は何? つむぐ英単語とかはカス
最強かどうかはともかくInstant Word Powerは面白かった
8 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/05(火) 18:18:55
(・∀・)ノ∀・)ノ∀・)ノシ
9 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/06(水) 16:16:43
2get
10 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/06(水) 21:03:19
ちきい
11 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/06(水) 23:18:30
はじめまして筆者です。うーみゅ、噂には聞いていたけど、猫浜のレベル3です。◎eiko_nagai at 20:45 >>嫌がられセがたりないのかな。ラッキーマンツー連続でできない。 ひー、このレベルで50レッスン目でしたかー。もう少し話せるようになりたいなあ。 さて、こっちもマンツーかと思いきや、もう1人来ました。ちょっと残念。でもAnとマンツーもまだ辛いからちょうどいいかも!? An「がいなさん、今日は一日中いたの?」 私「???」 どうやら、Anは私がICEにもいたと思っていたらしい。今日はいないよー。昨日はいたけどね 汗かくことないか。>>他の生徒はあなた見て非汗だよ。
12 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/07(木) 10:55:04
皮膚病疾患者の写真をMIXIで公開・中傷
吉田月券久(通称、かっつ)
ttp://www.uploda.org/uporg459374.jpg まとめサイト
ttp://kikai.ojaru.jp 岩手大学工学部情報システム学科3年 同大学水泳部部所属 吉田月券久
・アルバイト中に近くの病院から来たと思われる皮膚疾患患者を盗み撮り(職務怠慢&盗撮)
・それをミクシィの自分の日記に勝手にアップロード(肖像権侵害)
・その日記で客を"ミイラ"呼ばわりをし、ミクシィ日記内で友人達と嘲笑発言を行う(差別・侮辱発言)
・同様の行動を2回も繰り返し、ミクシィ日記に載せる。
・また、ミクシィ日記のコメントより、DVD不正コピー疑惑も浮上。
・現在、かっつと彼の友人数名はミクシィのアカウントを削除している。
今までの流れ
・かっつの日記を偶然(?)見つけた、皮膚疾患に苦しむネラーがSN板にスレを立てる。
・住人の怒りを買いその後VIPにもスレが立てられ祭りに発展していく。
・ミクシィプロフ等からかっつの情報が次々に出てくる。
・中野保育園⇒中野小学校⇒河南中学校⇒盛岡三高⇒岩手大学
・岩手大学工学部情報システム学科3年,同大学水泳部部所属
・第55回県高校総体では100メートル背泳ぎで堂々の第6位
・本人のミクシィにネラーが批判コメントを書いたが無視。現在はミクシィのアカウント削除を行い証拠を隠蔽。
・本人所属の水泳部の掲示板にネラーが書き込みをするが削除。現在は掲示板を停止。
・岩大水泳部のHPの部員紹介からかっつの名前だけが削除される。現在はHPを閉鎖。
・ミクシィ日記の写真・コメントより、かっつのバイト先(ブックターン中野店?)が判明。
・バイト先への電凸→「その件につきましては今日何件も電話がかかってきていて
こちらとしましても、最も厳しい処分をしますので本当に申し訳ありませんでした」
・大学に電凸→かっつテスト後に呼び出し?しかし処分なし?gdgd←今ここ
13 :
わたし :2006/09/07(木) 18:46:47
最高の語源の本は「研究社」出版、編集主幹「寺沢芳雄」、値段「25000円」 ページ数「1685」、重さ「約2kg」です。 一つの単語をしらべるのに15分は遊べますね。
15 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/09(土) 15:52:53
肝心のタイトルが・・・・w 最強の語源辞典ってなんでしょうか? アメリカンヘリテーじのやつ?
16 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/20(水) 12:52:17
あげ
17 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/23(土) 13:17:44
語源で覚えるのって一部の単語に限定したほうがよくない? 全部それで行こうとすると効率悪いきがする。 語源は気になるやつだけチェックしてったほうがいいかも。
18 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/28(木) 23:54:15
最強の語源辞典はいったいなんなの?
19 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/29(金) 00:08:02
ラテン語の文法をちらっとかじると、英語の単語の語源がいろいろわかって 面白いよな。 component と、compose と、composite なんて別単語だけど、もともとは、 compono という動詞の componens は、現在分詞の形、compositus/a/umは、 過去分詞の形。compose は、compositus から、創られた英語の動詞の形って ことだ。で、さらに古くさかのぼると、compono の形は、composno になる。 n の前の s が落ちるってのが、古典期以前に始まる。 英語のbe動詞に対応するのは、ラテン語では、esse という動詞だ。 人称変化は、単数が、sum, es, est, 複数が、sumus, estis, sunt となる。 英語の am art is, are, are, are という形と比べると、is くらいしか似て ないな。まあ、昔に分かれたものだからしょうがない。 ところで、ラテン語には、英語にない未来分詞というのがある。未来の行動 を表す一種の形容詞なんだが、これで、esse の未来分詞は、futurus/a/um と いう形なんだよな。つまり、future とは未来において有ろうとするところの もの、ということだ。XXX about to be の about to be の意味だ。 同じように、gnet とかいう三人称単数現在でしか使われないような動詞が あって、復元すれば、*gnere という不定詞があると思うが、これ、generate などと対応する。gene といえば、遺伝子だ。generateは生み出すというか、 生成するという意味だ。*gnere というのも、生成するというか生み出すとうい 意味の動詞だった。これの未来分詞は、gnaturus/a/um という形になるが、g が落ちる。そこで、naturus/a/um という形になるな。「生み出そうとする」 という意味だ。about to bear/yield/generate という意味だろ。これが、 「万物を生み出す力」としてのnature なわけだ。
語源辞典は洋書も和書も大差ないのかな? 和書はあまりよさそうなのが見つからないし、よさそうなのはちょっと高いからね
21 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/29(金) 00:35:12
英語を勉強しつつ、ラテン語、フランス語をかじると面白い。 フランス語と英語の間には、「英語で、s で始まる語彙は、フランス語 では、e で始まるものが多い」というルールがあることに気がつく。 school -> ecole, stranger -> etranger, student-> etudient, state -> etat, scribe -> ecrire このあたりのルールは、結構はやくから存在したようだ。 もともと、ラテン語から来たものは、英語では古い形を保つことが多い。 school は、schola であり、これは英語の形が古い。フランス語では、 これが、escole という形になり、ecole になった。同じく、student は英語ではラテン語そのもの(語尾変化がとれているが)。しかし、 フランス語では、estudient という形になった。この形に近いのが、 スペイン語の、estudiant という形だ。 英語の establish というのは、古いフランス語の形が残っているもの で、現代フランス語では、etablir という動詞だ。これは、そもそも、 stable から派生した言葉で、フランス語では、establir となった。 英語ではその形をそのまま取り入れ、finire が、finish になったよう に、establish という形になった。 ところで、stranger は、逆にフランス語の形のほうが正しいというか、 古い。ラテン語の形は、extrangere というもので、これは、英語の、 estrange という動詞になっているが、英語では、e がとれた。 フランス語では、s がとれた。ex は、英語の out に相当する前置詞 だから、education のように、e という形もあり得るわけだし。その e をとってしまった英語のほうがやりすぎ、っていうことだな。
22 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/29(金) 00:47:18
英語の基礎語彙はゲルマン系。ラテン語はラテン系。この二つはかなり 昔に分離したので、似ているものもあるが、かなり違う。 音韻対応則というのは、なりたつ。 英語で、h で始まる語彙は、ラテン語では、c で始まる。 horn <-> corn-, heart <-> cord- などなど。 ところで、英語のhave は、ラテン語では、habere だ。似ている。 ドイツ語の、haben にはもっと似ている。スペイン語では、haber だ。 フランス語は、avoir だ。しかし、この二つが似ているのは偶然の 一致だ。have ならば、ラテン語の形は、cabere とか、capere になる。 そう、capere は、「掴む。うける」という意味だ。英語では、 receive とかの、ceive だ。あるいは、concept の、-cept だ。 ただし、ラテン語の、havere や、フランス語の avoir は、英語の、 have とかたちが似ているがゆえに、英語の have の用法がかなりこの 二つの語彙の用法から影響された部分はある。
23 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/29(金) 02:33:01
スペイン語もs --> eがよくある。 study estudiar station estacion とか。
26 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/29(金) 05:55:47
チキン桜井の糞HPキボンヌ
27 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/29(金) 05:57:46
>23は殆ど松澤のパクリよん
28 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 12:46:54
クイズを2つ。 (1)hind と hinder の意味を似た単語から想像してみてください。 (2)yonder の意味を似た単語から想像してみてください。 それぞれ辞書を調べれば意味は分かりますので解答は省略しますが。
29 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 13:35:51
30 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 13:36:15
こちらはクイズじゃないけど、次の3つの単語の意味から関係を 想像してみてください。 (1)pendant (2)pound (3)ponder
31 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 13:45:57
>>23 わりい、ネタきれそうだ。
出典としては、ちょっと古いが、岩波新書の泉井の「ヨーロッパの言語」
とか、あと、クセジュ文庫あたりの「英語の歴史」とか「ラテン語の歴史」
みたいなのを数冊。まあ、その程度でこの程度の知識は入るぞ。本を読む
時間は長くても10時間はかかるまい。あと、ラテン語文法あたりをながめ
た結果も入っている。まあ、週末ちょいとこういうので浸ってみると、
楽しいことがいっぱいわかると思うんで、やってみし。
松澤ってのはしらない。あれ?読んだかな。よくおぼえてない。
あ、ただ、have に対応するラテン語は、capio(capere)ってのはいままで
読んだかぎりどこの本にも書いてないから、ウソかもしれない。
英語の s で始まる語彙が、フランス語で、e で始まるってのは、昔よく
洋書屋においてあった、Teach Yourself books シリーズの、essential
French grammar に書いてあった。
32 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 13:56:03
33 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 14:09:55
英語の語源といっても、いわゆる、big words はラテン語だったりギリシア語 だったりするから、ギリシア語やラテン語の造語法をしらないといけない。 さらにいえば、現代英語でよく使われているラテン語やギリシア語の語彙って いうのは、比較的最近につくられたものであったりする。たとえば、いかに もラテン系語彙である、organization とか、civilization みたいななが ったらしい語彙は、古典ラテン語の時代には存在しなかった語彙だ。 organon はギリシア語だし、動詞化n -izare というのももともとギリシア 語の動詞化の語彙素だった。-tion は古典ラテン語の時代からあるけど。 で、こういう語彙の多くは、それでも、古典ラテン語の造語法をつかって いるから、その仕組みを知ればだいたいいける。 ラテン語から英語に入ってきた動詞は、多くが、語尾をとった形や、 あと、ラテン語の過去分詞の形を変形したものが多い。 -ate、-ete、ite、-ct, -st などで終わる動詞は、過去分詞から とられたものが多く、-atus/a/um, -etus/a/um などの形だった。 これらの多くは、そのまま、tion というのをとって行為名詞になる。 direct -> direction などだな。
34 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 14:10:29
>>33 continued
一方、直説法に近いものからとられたものも多い。
compare, produce, などで、そういうのはたいがい -e で終わっているな。
これらのいくつかは、ラテン語で -ation という形の語尾になって、
作為名詞になったりする。ただし、prepare は、preparation になるが、
compare は、*comparation にはならず、なぜか、フランス語の形の、
comparison が英語の標準になっている。そのくせ、conjugation は、
英語の形として正しい。conjuguaison (だっけ?)は英語にはなって
ないよな。
英語の -ify とくる動詞は、-ificare という動詞化語尾で、この-ficare
は、もともとラテン語の、facio(facere=to make)の変化した形。
amplify, amplification なんていうのは、それだが、ample に make する
わけだから、「でっかくする」という意味だな。
ラテン語では、母音の a が弱まると、i になるという特徴がある。
amicus (友達)の反対語は、英語と同様 in をくっつけて、inamics
だが、a がよわくなるので、inimicus となって、英語の enemy に
なった。facere, facare が、-ficareになったのもそういう理由。
もちろん、この語彙は、fiction とも関係する。
35 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/09/30(土) 23:58:23
語源ってば人気ないのかな。俺がいろいろ書いたようなことをちょっとおぼえて、 ついでに、ラテン語の文法書でもかってくれば、英語の語彙がかるく2倍とか3倍 になる、画期的な英語の勉強法なんだがな。 上で、amicus というのが友達と書いたが、これがスペイン語になると、amigo だ。 これだとおぼえやすいだろ。で、amicus は、もともと、 amareという動詞がもと になっていて、これは、現在のイタリア語やフランス語の aimer と同様で、 英語の love に対応する。フランス語の amour (愛)もその系統の派生語だ。 ラテン語を勉強すると、どんどん語彙が増える。 そういえば、日本の天皇は、emperor となっているが、これは、英語の皇帝で あるが、もともとのラテン語は、imperator だ。帝国は、imperium だが、 両方とも、英語の imperative と関係する。「命令」ってことだな。皇室の、 という形容詞は、imperial だが、これが、 imperium とも関連するのは当然。 ようするに、皇帝とは、「命令者」だったわけだ。そういう意味では、dictator も似たような意味だ。こっちは、「独裁者」として使われる。dicere という動詞 は、「言う」という意味で、英語の say に対応するだろう。「良く言われる」のは、 良い bonus の副詞の形の、bene (良く)をくっつけて、bene-dictus/a/um だ。 dictus/a/um は、dicere(dico)の過去分詞だな。これが今のローマ法王の、 Benedictus ってことになるから、英語に訳せば、Pope Well-said. という意味だ。 ところで、この動詞 dicere にたいして、継続的な内容、「なんども言う」とか 「繰り返しいう」という動詞が、dictare になって、これは、dictation と関係 する。「なんどもいう」やつは、dicator で、独裁者だ。
36 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 00:00:11
英語はラテン語の文法をそのまま忠実にフォローしているわけじゃないので、 dictator とかがある一方で、produce という動詞(pro-ducere)には、本来、 productor という作為者を表す名詞があるが、これは英語では使われず、producer というよね。ただし、製造物は、ラテン語過去分詞そのものの、product. だな。 productus/a/um ってわけだ。ここで、ducere は、「導く」だ。educare は、 なんどもなんども、「外 ex 」にむかって「導く ducere 」だな。 ducare と、ducere の違いはそれほどない。are とくるほうが継続的なのは、 dictator のところでも述べた通り。でもなぜ、eductation じゃないのかは、 しらん。俺はしらんぞ。内向きに導くのは、induce だな。inducere だ。 自ら(再帰代名詞の se を使う)導くのは、seduce だな。これらは、瞬間的 なので、induction, seduction とかいうな。produce は、「前向きに導く」 ってことだろうな。だから、意味は、「取り出す」という意味と「生産する」 という意味になる。なぜ、produce が生産する、になるのかちょっとわからん。 まあ、そういう観点でいうと、ducere, capere など、英語にはよくでて くる動詞があって、そいつらを、しっかりおぼえておいて、あとはラテン語の 前置詞や副詞をおぼえると、その組み合わせで、かるーく数百から数千語は おぼえられるだろう。
37 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 02:28:46
>>36 seduceのseは再帰代名詞じゃなくてawayの意味じゃない?
長文かいてる方ほんとうにありがたい。 べんきょうになるわ〜 お勧めの辞書とか、本とか丹後州とかありますか? できればたくさん
39 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 12:46:14
>>37 ををを、サンクス。そうかもしれない。しらん。オレの知識は間違いも多いから、
気を付けるってことで。
>>37 岩波新書とか、講談社現代新書とかの、言語学や言語の歴史にからむような書籍
をだーっと読めば、結構いろいろわかると思うぞ。
さて、追加情報だが、、。
英語の中のラテン語の動詞や、動詞から派生する作為名詞(-tionで終わるやつ
とかね)、あるいは形容詞的な現在分詞(-ent,-ant,-ientで終わるやつ)とか
過去分詞(-ct,-st,ate などね)は、まあラテン語の動詞の活用とかをちゃんと
一通りみれば、わかるわけだが、これらの多くが、「前置詞+基本動詞」という
いう形になっているよね。ducere/ducare (導く to lead)に対しては、ex ducare
=educare-> educate, induce,produce, abduction などなどいろいろある。
で、こういう前置詞+基本動詞っていうのは、現在の英語でもそれほどかわらず、
いろいろな「動詞句」がある。phrasal verb ってやつだな。たとえば、
come in, worry about, put up with, put off, check out, work out, などなど
いろいろある。前置詞っていうか、副詞のも多いか。で、中には、英語でも、
前置詞が動詞の頭にくっついたのが、ある。とくに understand, undertake,
undergo, underlie なんていうのが典型的だ。たとえば、educate という語彙は、
ラテン語の、educare という動詞からきているが、これは、英語に直訳すると、
out-lead という動詞になる。もちろん、現在の英語で、out-lead や、lead out
が、「教育する」という意味になるわけじゃないが、まあ、所詮はこのようなもの
で、そこには、日本語における漢字の組み合わせでの造語法とは根本的に違う
ものが働いているわけだ。で、重要なことは、education というと教育という意味
だが、そもそもは、それが、「外にむかって導く」という意味なんだということで、
この基本的な意味が英語の education, educate という語彙には潜んでいる。
このベースとなる意味が潜んでいる、ってことを知っておくと、ある語彙の
おもいもかけないような用法が、理解できたりすることもあるから、知っておくと
よいと思う。
40 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 14:51:20
>>21 >英語を勉強しつつ、ラテン語、フランス語をかじると面白い。
ヽ(`Д´)ノ
ロマンス系の言語も良いけど、語源スレなんだから古英語を軽視しないで!
例えばwhyが元はwhatの具格「〜によって」の形だったりとか、
現在能動分詞語尾-ndによってfriendやfiendが作られていて、
friendは同根語のfreeの古い語義「愛する」を残しているとか。
ゲルマン系の単語は小中学生で習うような基本語か詩語・古語が殆どなので、
ラテン語や古典ギリシア語のように単語の知識がドバッと増えることは無いけど、
なんというか、普段の構えやオーラが変わるというのか、英語の知識に深みが出るよ!
というわけで、古英語を是非に宜しく。
41 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 16:59:25
42 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 17:14:13
>>40 ゲルマン系、古英語、良いですね。
fiend(=evil)は知りませんでしたので勉強になりました。
辞書を引くとPIEの*pei-/*pi- で非難するか傷つけるの意味とのこと。
ラテン語の offend を連想したんだけど、こちらは fendere = 打つ は
書いてあったんだけど、fiend との関係は書いてなかったので、偶然、
今が似ているだけかもしれませんが。
> 例えばwhyが元はwhatの具格「〜によって」の形だったりとか、
面白そう。詳しくお願い。
43 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 21:30:22
>>40 ゲルマン系ね。実はあんまりしらんのだが。
たとえば、血(筋)は、もともと cyn だったね。これは現代語のkin に対応する
わけだ。発音は、「きゅん」だ。で、これにその ing がついたのが、cyning という
言葉で(きゅにんぐ)、これが、後に、king になる。王様ってのは、血族の長のこと
になるな。英語で、cyn というと、ドイツ語では、koen だろ。で王様は、
koenig(キョーニック)だな。同じようにつくられているわけだ。
ところで、以前どっかで議論した、get という語彙については結局、これは、
北欧語で、ところが、forget のほうは、forgitan (フォルイィータン)という
語彙が古英語にも存在するわけね。ドイツ語もそうだけど、ドイツ語には、結局、
裸の、gessen という動詞は存在しないそうだね。で、英語にも、gitan はなかった。
でも、北欧語から get が戻ってきた。面白い現象があるもので。
44 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 21:31:06
化学技術者のハシクレ、合唱人のハシクレ、野球ファンのハシクレ、 語学学習者のハシクレ、ヤマトファンのハシクレ・・・ そんなきもいながの目線から見る世界とは?
45 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 21:40:56
じゃあ、挨拶言葉でもいこうか。 英語では、welcome という動詞があるけれど、たしか、ドイツ語は、wilkommen だっけ?綴りが適当。ドイツ語知らないんで。で、これはもちろん、well + come だが、まあ、日本語でいう「よく来た」ってやつ。フランス語は、bienvenu で、 これまた、bien は、tres bien (とげびあん)のbien で、bon= good で、bien は、well に相当。venu は、venir(to come)の過去分詞だね。ところが、スペイン語 は、もちろん、benvenido だから、これまた直訳しても、well-come だな。 イタリア語も、bene venito だっけ?よくわからん。 まあ、どの国でも同じ形ってことは、どこかのヨーロッパで最初にいいだしたのが、 あっちこっち広まったんだろうよ。 でもって、話は、goobbye にうつる。 フランス語などでは、adeu という言葉がある。「永遠にさよなら」みたいな意味で 普通は使わない。スペイン語では、a dios という。a は、英語だと、to, at, by などに対応する前置詞で、deu とか、dios は、god だね。神様。とすると、英語 がもし、bygod だったら、フランス語の adeu とか、スペイン語の a dios と一致 するんだが、どうやらそうらしい。古い英語でも古いラテン語などでも案外前置詞 が名詞の後ろにくることがあった。god-by という形があったようだ。それが good morning, good afternoon などと同じにみなされて、good-by(e)という形 になったんだろうよ。だから、goodbye の good は、god だったわけだ。 まあ、他の、good morning にしても、good day などもほとんどがヨーロッパ語 では対応するから、この挨拶一般は、たぶん、キリスト教関係かなんかでひろまった 特定の言い方ってのがあったんじゃないのかな。
46 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 21:50:32
疑問語の多くが、wh で始まるのはもちろん偶然ではなく、たぶん、how も むかしは、whow だったんじゃないのとかいうことで、たぶん、そうだ。 which は、基本的には、whatlike のつまったもの。 英語の場合は、wh で始まる疑問詞は、ラテン語では、qu で始まるのが多い わけだが、これはもちろんインドヨーロッパ語の起源にさかのぼるくらい古い 話で関係している。 英語のwhich は、「どれ」という意味だが、whatlike で考えると、「どういう もの?」という疑問詞だった。で、これに対応するのが、ラテン語の、 qualis ? という疑問詞。現代のフランス語では、quel(le)というもので 英語のwhich と同じような用法になっていて、「どっち、どれ」という 意味。ところで、qualis は形容詞だったので、形容詞には、ラテン語で ふつう -itas という語尾がついて、名詞化される。realis (現実的 実際的)に対して、realitas は、英語では、reality だよね。英語では、 ラテン語の -itas は、ity となる。フランス語では、ite' で、ドイツ語 では、itaete だっけ?それから、スペイン語では、-dadになる。 quality は、つまり、qualitas であって、「どうんなかんじ性」という 名詞だ。つまり、「質」という意味だ。同じように、量を尋ねるのは、 英語では、 how much, how many だが、これに対応するラテン語は、 quantis という形容詞だった。だから、「量」は、これを名詞化した、 quantitas-> quantity となるんだね。
47 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 22:06:19
さて、英語と日本語との類似性の一つに、英語には大量のフランス語の語彙やら、 ラテン語の語彙があるのと同じで、日本語には、大量の漢語がある。で、漢字の 音読みは、これまたやっかいなことに、5世紀ごろに入ってきた呉音と、8世紀 以降9世紀ごろまでに入ってきた漢音(唐の都の長安の発音がベース)があって、 さらに、14世紀ごろの禅僧が中国に留学してもちかえった唐宋音というのが ある。「行」という字には、「ぎょう(呉音)」「こう(漢音)」「あん(唐宋音)」 とみっつある。もともとの中国語で、古い南方の方言が、giang、そして、長安 での唐の時代の発音が、ka(ng)で、宋代の南方発音が、'ang だったことに由来 する。で、英語ではどうか。 ちょっとみつけてみました。 royal という英語の語彙があって、これは、royel(le)というフランス語。 それともう一つ、同じような意味で、regal があって、これはラテン語の regalis だね。もともとは、rex (王。ティラノサウルス・レックスの レックス)だね。これは、もともと、*regs という形だから、語源は、 reg- になる。だから、「王の」という形容詞は、regalis だ。 フランス語では、かなり昔の段階で、g がおっこちて、real という形になった。 これは、今でもカナダの「モントリオール」の地名に残っているね。 Mont real. 「王の山」。ところがフランス語では、中世になるころに母音が 大きく変化して、e の長い音が、oi に変わった。そこで、real は、roial と なり、royal と綴られた。これが英語に入ってきた royal なんだが、もちろん、 英語でも、痕跡的に、real というのもある。これは「リアル」というのとは 違う。というわけで、英語にも、royal, real,regal と三つの語彙があるので、 まあ、日本語の呉音、漢音、唐宋音に対応するような形で本来一つの語彙に 二つも三つも対応語彙があるっていうことになった。
48 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 22:07:02
>>47 に追加。real (王の)という意味のもうちょっとどうでもいい話。
ちなみに、この real という形は、ダビンチコードで重要だね。Holly Grail
(聖杯)という語彙は、フランス語で、Sangreal だそうだ。これを、
San Greal と考えると、san は、英語の Saint に対応する言葉だから、
Holly Grail となるが、実際は、Sang Real だったというのがダビンチコード
の中での話。Sang は、上でかいた英語の cyn = (現代語 kin )と対応する。
ま、これ自信が「血」という意味。Sang Real なら、「王の血」という意味だ。
というのがダビンチコードでの話。聖杯とは、「王の血」であり、それは、
マリーマグダレーン(マグダラのマリア)の血、イェスの子をやどした彼女の
血筋、ということらしい。
49 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 22:22:39
>>47 royal があるなら、日本人としては同じ発音になってしまう、loyal は
どうよ?っていうと、これに対応するのが、legal という言葉だね。
ラテン語の、legalis (合法的)という形容詞だ。だから、loyal は、
「忠実」とかそういう意味になる。もともとは同じ語彙だな。
これだけじゃ短いから、、全然違う話。
audio, video は、普通の語彙だが、これはラテン語の audire(聞く) と、
videre (見る)の、一人称単数現在の形。つまり、I hear, I see の
意味。もちろん、audience というのは、現在分詞の audiens の名詞化
された、audientia からきている。英語の、-ence, -ance という形
のほとんどは、ラテン語の、-entia, -antia なわけだ。
知るという動詞は、ラテン語で、sciere だ。この言葉は、フランス語
やイタリア語などのロマンス語ではもう使われていない。でも、この
語彙の現在分詞の名詞化した、scientia は使われている。science だ。
「しっている状態のこと」だから、knowledgeable なんかに対応する
意味だな。「科学」とは「知っているということ」なんだ。
一方、フランス語の「知る」は、savoir という動詞。これは、ラテン語
では、sapiere という動詞で、これの現在分詞は、sapiens 。まさに、
homo sapiens だ。これももともと「知っている。知恵がある」という
意味だった。この語彙は、後に、sabir とかなって、フランス語では、
saver という形を経て、savoir になった。
50 :
1 :2006/10/01(日) 22:50:27
まさかこんな良スレになるとは思っても見なかった
51 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:07:15
ラテン語の基本動詞に、ferre(fero)という動詞がある。これは、英語では、 transfer の、fer に対応しているんだな。意味は、ferre 運ぶ。 trans は、英語の across に対応するような前置詞だから、まあ、どわっと 運ぶのが、transfer だな。ところで、ferre は、不規則動詞のすごいやつで、 これの過去分詞の形は、latus/a/um というんだよ。だから、transferre と いう動詞の過去分詞の形も、translatus/a/um になる。名詞の形は、 translatio だな。つまり、translation だ。translate と transfer が 同じ語彙だというのは、英語ではちょっと気がつかないが、そうなんだよ。 ラテン語は古典語ってことだけあって、インドヨーロッパ語時代からの とんでもないような変化の形が不規則動詞にはかなり存在する。まあ、 英語でも、go, went なんていう変化は、もともと違う動詞が混ざり込んだ 結果なんだが、ラテン語の、ferre と、latus/a/um なんていうのもそう だと思う。もちろん、esse (to be)と、futurus/a/um なんていうのも そうだよね。ところが、この esse と fut-という形はインドのサンス クリット語に登場するし、それに、英語の be という形も fut と関係 しているから、7000年以上前の不規則動詞の形が現在にまで不規則 動詞として残っているってことだな。ラテン語の f で始まる語彙は、 英語では、b で始まるのは、他にも例があって、これはもともとのインド ヨーロッパ語では、bhe という形に対応するらしい。たとえば、鉄は、 fero という形でラテン語で存在するが、これに対応する英語の語彙は、 「鉄」とは無関係の、brass(真鍮)なんだな。ブランスバンドっていう だろ。 あ、さっき書いていたときはきがつかなかったが rex は、王だが、これ の名詞は、まんまずばり、regere で、「支配する」だね。
52 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:07:36
大学の授業のノートやら辞書を必死に調べて知ったかぶりしてる 様が目に浮かぶw
53 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:13:55
>>42 >ラテン語の offend を連想したんだけど
残念だがッ!
ゲルマン語のグリムの子音変化みたいなのが無いラテン語では、
祖語の*p,*t,*k,*kwが摩擦音になることは無いよ。
ラテン語でfだと思ったら、それは大抵祖語では*bhか*dhか*gwhだ!
>面白そう。詳しく
そのまんまだよ。
印欧祖語の疑問詞*kwo,*kwi(中性形は*kwod)
昔はきっちり性・数・格で変化したんだよ!
古英語では文法格のほかに具格(instrumental)の活用が
形容詞や一部の代名詞で残っていたんだよ!
54 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:22:18
ferre ってのは、transfer 以外にも、いろいろな語彙に現れるね。 differ, infer, confer, prefer もそうだろうな。 こいつら、differ は、dis-ferre だから、逆方向に運ぶんで、「違う」 っていうことだろ。現在分詞の形は、differens だ。differentだね。 confer は、一緒に運ぶんだから、一緒に運ぶようなものが、conference なんだろうな。infer は、内向きに運ぶ。prefer はなんだろうな。 まあ、みんな、difference, inference, conference, preference という 形になるね。latus/a/um が出てくると、面白いけど、dislate とか、 inlate とか、conlate って英語で聞かないな。prelate もしらんなぁ。 ないものはない。 different に似ていて違う語彙が、deferent で、従順なんだけど、これ も、de (from/ofに対応)にfer だろう。 ついでに、interesting な話をしよう。interest という動詞は、「おもしろ がらせる」という動詞だね。ラテン語では、interesse だ。そう。esse は、be 動詞に対応する動詞だったよね。inter は、英語なら、between に対応するから、betweenbe。間に存在する、っていうことだ。間に存在 するから、「おもしろい」のかどうか。interest という形は、それの 三人称単数現在の形。英語では、「面白い」は、interesting だけど、 フランス語では、古い形の、interessent という形を使う。もろに、 interesse の現在分詞の形だ。そういえば、esse もあっちこっちに登場 するね。present なんかもそうだし、possible も、posse という動詞 だけど、「できる」っていう動詞。possent とかいうのは英語では みかけないね。possible という形しか英語にないように思う。
55 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:24:58
>>52 大学に通っていたのは、ずーーーーーーーっと昔なので、そんなノートは
ないが、大学時代にかった、ラテン語の文法書は今手元にあって、それを
みたりしながら、ちょっとネタ補充しています。はい。
56 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:31:28
>>53 > ラテン語でfだと思ったら、それは大抵祖語では*bhか*dhか*gwhだ!
American Heritage で調べるとPIEで
gwhen-. To strike, kill.
となってて、「確かに」と思うのですが、PIEの gwh-と p- がその昔
合流してたりとか空想してました。さっきまで。
> そのまんまだよ。
> 印欧祖語の疑問詞*kwo,*kwi(中性形は*kwod)
> 昔はきっちり性・数・格で変化したんだよ!
うん、PIEの格変化を知らないので、「そこらあたりを詳しく」と
思ったんだけど、まあ、厚かましかったので、もし、それが書かれ
てるURLでも知ってたら教えてください。
57 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:39:41
58 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/01(日) 23:41:17
>>51 の最後の、regere は動詞だよ。書き間違えた。支配するっていう動詞。
女王は、regina で、これは、エリザベス一世の時代のコインに、ちゃんと、
regina と書かれているね。
>>55 っておもってから、あ、オレ大学理系だった、と思い出した。
ついでだから、facilis の話。これ、英語だと、facility とかで使う。
facilis 自身は、「簡単な、容易な」という形容詞。フランス語では、普通に
c'est facile とかで、使う。「それ簡単!」という意味。英語は、easy を
使う。でも、反対語は、フランス語では、difficile だね。ラテン語でも
そうだけど、facilis に、dis が、くっついて、*disfacilis の形から、
a -> iの変化と、sf が、同化して、ff になって、difficilis になる。
ところが、こればっかりは、なぜか英語ではちょっと変わった difficult と
いう形になっている。これは、faculty に対応する形だね。
なんでだろう?あれ、昔はおぼえていたような。
59 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/02(月) 00:24:56
>>56 >うん、PIEの格変化を知らないので、「そこらあたりを詳しく」
なんと!明日朝早くて、これから寝る予定の俺を殺す気ですか?
印欧祖語の格変化は、再構できる限りにおいては、
性は男性、女性、中性の3つに区別されるよ!
これは元来、生物と無生物の区別が先にあったようで、
印欧語においては無生物は主格と対格が同形で、
もともとは主格は無かったようだよ!
母音幹の女性名詞につく長いa(実際はe+喉音)は中性複数につくaと同じで
元来集合名詞を作る語尾だったらしいよ!
数については単数・双数・複数が区別されるよ!
でも双数形は古典ギリシア語やサンスクリットでも下火だよ!
ラテン語のduoやoctoやamboの語尾は双数形の名残だよ!
格については主格・対格・呼格・属格・与格・奪格・所格・具格の8つが区別される!
サンスクリットは祖語から受け継いだ8つの区別を残しているが、
スラヴ語は7つ、ラテン語は6つ(少数の単語で所格の区別あり)ギリシア語は5つ
と大抵マイナーなところが一緒になるよ!
このすごい人このスレだけでもいいからコテつけてくれない? めちゃくちゃ勉強になる
61 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/02(月) 00:44:45
わりい、マジでネタきれてきた。どうしよう。ちょっくらラテン語の 文法書を眺めてみたりしたが、、。ってことで、コテはいらんと思うぞ。 あと残るは、ラテン語の前置詞 cum の話くらいか。これは、with に対応 する前置詞だ。で、こいつがくっついてできた動詞は大量に存在するよな。 con-, com-, cor-, col-, co-, なんていう形を取る。 ルールはあって、r で始まる動詞は、relation, correlation みたいに cor になるし、l で始まるのは、colloquial みたいに col になるとか、 たいがいは、con か com か、co だよな。ああ、ネタ切れた。 unus は、ラテン語の数詞の、1を表すね。これに cum がくっつくと、 communus になって、これが、communication みたいな語彙にもなるんだ と思うよ。commune もそうだろ。 で、こういう cum に対応するギリシア語の形は、syn だな。synchronize の syn-とか、synthesis の syn とかだ。なんとなく漢字で「共」とか 「合」みたいな字を当てたくなるのが、cum とか、syn の形だよな。 syn が、sys という形をとると、system とかもそうだ。 ラテン語とギリシア語は、全然違うが両方インドヨーロッパ語だし、かなり 古いので、似ている。ここで、ギリシア語とラテン語の対応関係をみると、 super というラテン語があって超!だよな。これに対応するのが、ギリシア 語では、hyper だな。yは、もともとイプシロンだけど、これ、古いギリシア語 では、u と同じ発音の母音だった。だから、huper と super を比べると、 ギリシア語の語頭の h は、ラテン語では、s になる。ほんとう?ってみると sex は、ラテン語では「六」を表す数字(性のsexとは別の語彙)。 で、ギリシア語だと、hexa とかの形になるよな。こういうのもちょっと 知っていると、なんかの足しになるかも。 ああ、もうネタがない。終わり。
62 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/02(月) 01:06:37
>>59 なんと、PIEの文法を、たったこれだけでやってしまうあたりがすごい!
感動した!
>母音幹の女性名詞につく長いa(実際はe+喉音)は中性複数につくaと同じで
>元来集合名詞を作る語尾だったらしいよ!
この中性名詞の複数の -a ってのが、やっかいで、イタリア語では、本来
中性名詞だったものが、複数では、女性名詞になってしまう、とかいうのも
ある。
でさ、science のところの、scientia ってのがあったけれど、これも、
集合名詞的な中性名詞の複数だと思うんだけどちがったっけ?
女性だったっけ?忘れた。
金属の名前が、um で終わるのが多いのは中性名詞だよな。
Uranium とか、titanium とかね。複数だと、urania, titania とかに
なるわけだ。同じことは、ギリシア語では、-on が、中性名詞の語尾
だから、-on -a という変化をする語彙がギリシア語だってのがよくわか
るよな。phenomenon (現象)に対して、phenomena だ。
っつうと、光子とか、音子とかの物理用語の photon, phonon は、どうか
とおもっても、phota とか、phona って聞いたことがないな、と思ったり。
そういえば、ラテン語の典型的な、us/a/um という名詞の第一活用だっけ
の複数は知っておくと便利か。us で終わるラテン語の男性名詞は、複数は、
-i で終わる。もちろん、昔は(古典期以前)、ギリシア語同様 oi だったのが、
-i になったあたりは、古代日本語とも似ているかも。女性形は、a で終わる
ものは、ae になるね。formula -> fomurlae みたいな。これも、古い形
は、ai だよ。さらに、男性単数主格は、-us だけど、古い形は、-os だ。
そうすると、ギリシア語のほうは、os/a/on が、複数で、oi/ai/a と変化
するから、ラテン語の、us/a/um が、i/ae/a と変化するのとほとんど同じ。
しかも、ラテン語の、um は、ほとんど、on に近い発音だったっていうのも
ある。だから、活用は同じ。
63 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/02(月) 01:07:19
最後に、名詞の活用から、英語の bus の語源。bus は、omunibus という 語彙だけど、これ、omnis というラテン語の語彙の複数与格の形だね。 omnis は、all に対応する。「すべて」。omnibus は、「全てに」だから 「みんなのために」という意味だ。バスは、みんなのための乗り物だ。 でもって、その最後の bus だけ取り出したあたりが、英語の変なところ だよな。
語源を覚えるキーにするのはありだろうが語源の意味は異説も多いしあんまり意味ない。
65 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/02(月) 07:33:04
知識を利用できるかどうかは利用者の能力によるので、自分の 能力にあった分だけつかっておけばよろしい。
67 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/02(月) 21:50:27
いっこ思いついたことがあるんで、書き込みます。 ferre という動詞の変化が、latus とかになって、transfer という英語の動詞 は、translate と実は同じ、とかいう話を書いたけれど、もう一つ、-ferが、 -late とかなる例をみつけちゃいました。 refer と、relate ね。reference とかと、relate, relation はもともと同じだね。 とすると、relative もそうだ。「再度はこんじゃいます」ってことは、「関係」 するのか、っていうとちょっと違うようにも思うけど、語源からすればまちがい ないね。とすると、これに、cum がくっついた、correlation (相関)とかも もちろん関連する語彙だな。
68 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/02(月) 22:07:24
>>66 こっちのほうがどうみてもツワモノだよな。
ただ、ここでこれまで、書いてきたことと、あんまりだぶってないから、
よかったとおもって。ってことで、あとは、
>>66 のページに譲ることに
する。じゃ。
また、
>>66 の紹介のページに書いてないようなことで書けることがあったら
書いてみるけど、みんなも、ラテン語とか、古英語とか勉強して、面白い
話かこうね。
69 :
わたし :2006/10/03(火) 20:00:04
ラテン語系の語源の本では 大修館書店 語根中心 英単語辞典 著者 瀬谷廣一 定価 4500円 が良いと思います。大学受験レベルの4倍くらいの単語数が 収録されているようです。 もちろん、古英語やゲルマン系や北方系の単語は収録されていません。
70 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/03(火) 22:32:02
>>69 古英語や古北欧語などのゲルマン系の要素っていうのは、どうしても、派生語など
をふくめた造語機能では、近代、あまり発展がなかった。イギリス人がこぞって、
ラテン語とギリシア語を取り入れたからね。正直、英語においては、フランス語系
の語彙よりも、ラテン語から取り入れた語彙のほうが多いくらいだ。
そういう意味では、外国人の英語学習に通じるのは、どうしてもラテン語の語彙の
造語法を知っておくほうがメリットは大きいだろうね。
ラテン系語彙が案外少ないのは、コンピュータ用語だったりする。もちろん、こっち
にも、compileとかcompiler とかあるけれど、debug とか、fetch とか、案外、
ゲルマン系の語彙(+ラテン語の造語法)みたいなのが多い。
どうやら、英語もここにきて、ラテン系だのゲルマン系だのということにこだわ
りがなくなったようで、ラテン語からすればめちゃくちゃな造語も結構おこなわれ
ている。fixation (固定)とか、venusian (金星人)とか。
まあ、ただし、ここで使われる造語法が、やっぱりなんだかんだいっても、
ラテン語式が多いな。compile に対して、compiling を名詞(動名詞)として
使わず、compilation を使うあたりがなんか、やっぱりまだまだってかんじ。
71 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/03(火) 23:42:43
じゃあ短めに。 drift(漂流する)は、drive(駆動する)の過去むんしからかも。 lift (持ち上げる)も、leverにゆかりのある語の過去むんしからかも。 shift は?
72 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/03(火) 23:50:37
>>71 そういうのなら、gift は、give の過去分詞の一種だろうな。
ease なんていうゲルマン系だよな、っていう語彙に、dis なんていう
ラテン語の語彙くっつけて、disease なんていう語彙を創るところが
英語だな。
そういえば、おもしろい話がある。おもいだした。
lonely っていう単語ね。「寂しい」とかいう意味になる。これのもとに
なったのは、alone だよ。「たったひとり」という意味だが、これは
もともと、all one だったわけね。ところが、alike とか、afar とか、
a がくっつく名詞とかがあるんで、all-one が、al-one とつづられる
ようになると、a + lone と解釈されて、lone という語彙ができて、さら
にこれに、ly がくっついて、lonely という形容詞ができちゃった。
こういう間違った解釈に基づく語彙も面白いね。
73 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/03(火) 23:57:37
じゃあもうひとつ。
rift(切れ目、裂け目)はなんと一緒に覚えていたらよい?
>>72 ドイツ語でも allein = all ein ですね。
74 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/04(水) 00:01:21
>>73 lonely に対応するドイツ語の語彙はある? leinlig とかいうの?
ドイツ語しらないけど。
only は、確実に、one-ly なんだけどね。
75 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/04(水) 00:12:20
さあ、あまり良く知らないけど、英語のlonely に意味的に 対応するのは einsam だと思う。ちなみに-lig, ly はlikeと 同語源ね。 heft(持ち上げる)は何と一緒に覚えておけば良い? deft(器用な)は?
76 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/04(水) 00:16:17
ウンチク臭がぶんぶんするスレですね
77 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/04(水) 00:16:52
>>75 あれ、ドイツ語って、-lig ってあるんだ。いや、オレのあてずっぽも
けっこういいせんいってる!day が、tag で、twenty が、zweintig だ
から、きっと、-ly は、-lig かと思ったんだけど。我ながらすごい!
einsam は、もしかして、lonesome のようなもの?
借金の、debt はなんかありそうだけどな。
78 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/04(水) 00:21:09
one + some です。
79 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/04(水) 00:28:46
>>76 鼻もいいんですね。
私は夜も遅くなったので般若心経でも唱えて
寝ることにします。
なぜ般若心境?w
81 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/04(水) 23:24:23
にしても、このスレ、すぐにおちるな。 前にも書いた、不規則動詞は規則動詞だよ、の話でもしてお茶をにごすか。 think の過去、過去分詞は、thought だが、これ、不規則動詞だけど、実は、 昔は規則動詞だった。規則動詞の過去、過去分詞は、原形に ed を付けるって のがあるが、この ed の起源には諸説あるものの、-to という要素だったと いうのが一般的だ。 think に、-to をつけると、*thinkto になる。ところが、この、to の、母音 の o のおかげで、ウムラウトになって、thonkto に変化した。さらに、これ が、なまったおかげで、thongto になり、thoght > thought になったという わけ。同じようなのは、bring, brought もそうだね。 その結果、catch なんていう動詞も、caught になったんだけど、これは、 本来はフランス語から入ってきたものだから、英語じゃあなかったのに、規則 動詞ではなくなってしまった。catch は、ラテン語の、capere(capio)から 変化したもの。これの過去分詞の形、captus/a/um が、catch という形に なったわけ。captive とかcaptivated なんかも同じ系統。前にも書いたよう に、前に前置詞とかつくと、a の母音は弱くなって、e になって、recepere, とか、concepere という形になったけど、これが、receive だったり、concepere の過去分詞の形、conceptus/a/um が、concept になった。 こうしてみると、ラテン語の語彙で、英語に大きく語彙を供給しているのは、 案外少ないようだね。いままでだしてきたのは、 ferre(運ぶ)から、different, conferent, transfer, translate, inference. capere(つかむ、受ける)から、concept, receive, catch, accept などなど。 ducere(導く)から、education, conduct, produce, induce などなど。 dicere(言う)から、dictator, dictionaryとか。 esse(to be)から、future, interest, possible(<posse)とかいろいろ。 まあ、案外少数の動詞から、まさに大量の語彙が創られているということが わかるね。
82 :
わたし :2006/10/07(土) 20:26:21
なるほど thoughtを覚えるためには5行にわたる解説を 覚えなければいけないということですか。 私的には、非常に興味があって面白いです。
83 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/07(土) 21:40:23
>>82 そのかわり、bring と、catchの話もわかって、5行からたくさんの英単語が
わかるっしょ。
「下に」+「立つ」の組み合わせで下記のバリエ―ションがあるみたいだが、 destiny 運命 subsistence 生存・生活 substantial 実質的な substitute 代理の understand 理解する だれかうまく説明してくれ
85 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/07(土) 22:08:35
substitute と prostitute の違いで、stitute ってなんだろう。 constitute もあるな。なんか、prostitute だけ浮いている気がするが、 もともとは、すごい高尚な意味があったりして。
86 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/08(日) 09:29:54
>>69 >もちろん、古英語やゲルマン系や北方系の単語は収録されていません。
ヽ(`Д´)ノ
>>70 >古英語や古北欧語などのゲルマン系の要素っていうのは、どうしても、
>派生語などをふくめた造語機能では、近代、あまり発展がなかった。
ヽ(`Д´)ノ
語源とちょっと違うかもしれませんが、「〜する人」の意味で単語に er つけるのと or つけるのがあるじゃないですか この er と or はどう違うのでしょう? 由来が違うとか、単語の性質によって使い分けが決まってるとかあるのかな
88 :
わたし :2006/10/09(月) 19:09:09
stitute statu, stitu 元々「立つ」。発展して「置いておく、組み立てる、設立する」です。 constitute, destitute, institute, statue, substitute はおなじみですね。 prostitute は pro{前」+stitute「置いておく、設立する」ですから 「皆に公開する」です。 「売春する」と辞書には書いてありますが、納得できますか。
89 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/09(月) 19:16:50
意味分からん。
90 :
わたし :2006/10/09(月) 19:32:56
or -or 動作主名詞をつくる。 ラテン語起源の動詞から「・・・する人」「・・・するもの」を表す名詞を作ります。 -or はしばしば、英語本来の(及びフランス語系の)-er に取って代わられることがありますが、 併用されている場合には、 -or は「法律用語・専門用語」に使われています。 er -er は動詞または名詞から種々の意味の動作主名詞を作ります。 「こちらの方にぞろぞろ変化しているようです」 以上 引用です。
91 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/09(月) 23:11:35
>>87 >>90 にだいたい説明されているけれど、
ちょっと加えると、ラテン系の or は、過去分詞の形にくっつけられる。
過去分詞は普通、-tus/-ta/-tum という形だから、普通 -tor という形になる。
ただ、ものによっては、-ssor とか、-sor という形もある。
videre (見る)については、visum/visa/visum という過去分詞だから、
visor というのが「見る人」という意味になるね。
press という英語の動詞は、print とも同じ動詞なんだが、premere だね。
これの過去分詞は、pressus/a/um だから、pressor になる。compressor という
語彙が出てくる。
92 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/09(月) 23:13:34
>>88 ああ、なるほど、stitu は、statu ですか。a が弱くなって、i になるってこと
ですね。わかりました。ありがとうございます。
93 :
87 :2006/10/09(月) 23:25:43
>>90 ありがとうございます、よくわかりました。
動作主名詞って言うんですね、初めて聞きました。
明日になったら忘れてそうですがw
94 :
87 :2006/10/09(月) 23:43:28
>>91 さらに詳しくありがとうございます
英語ってラテン語と深く結びついてるんですね、勉強になりました
95 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/11(水) 00:00:19
>>94 英語はもともと低地ゲルマン語で、オランダ語やフリース語などと近いんだけれ
ども、そこに、バイキングが来て、古北欧語がまざりこみ(とくに現代でも、
スコットランド英語でその影響が大きい)、さらに、ノルマン人の征服により
フランス語が大量に混ざり込んだわけだけど、ところが、近代の始まりとともに、
ギリシア語、ラテン語を大量導入し、現在では、big words のほとんどが、
ラテン系だね。だから、純粋にフランス語の語彙ってのも案外少ない。
で、フランス語ももともとラテン語だったから、面倒なんだけど。
というわけで、近代英語を創る時代の人々、たとえば、物理学で有名な、
ニュートンなんかは、有名な Philosophiae Naturalis Principia Mathematica
は、ラテン語で書いたけれど、その後の Opticks は、英語で書いている。
当時の人は、完全にラテン語もできた人たちだから、英語にはラテン語の語彙
の活用が生で入っているわけだ。だから、造語法はラテン語そのもの。
ラテン語の知識があると、かなり語彙の関係がつかめるわけだ。
一方、フランス語の造語法のようなものは、英語ではあまり存在しない。
むしろ、その意味では、ゲルマン語としての英語独自のもののほうが生きている。
接頭語の be-とか、a- なんていまでもいろいろと語彙を生んでいると思うし。
96 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/14(土) 10:33:58
ナナコさん?
97 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/15(日) 13:15:36
英単語マニアが現時点で最強でしょう。 一番売れているしね。
一番売れてるのは語源とイラストで一気に覚える英単語でない?
99 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/16(月) 12:50:29
でも単語をかなりのレベル(英検1級くらい?)網羅して 売れているのは英単語マニア。
100 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/16(月) 23:20:52
この人独自の解釈じゃあるまいかというような説明もあるけど 「語源でわかった!英単語記憶術 (新書)」山並 陞一 (著) は面白かった、と書きながら、華麗に100ゲット。
101 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/18(水) 22:45:54
どっかのスレから取ってきた話題だけど、 through と thorough は関係あるよね。 throw や throat, throttle はよく分からんけど。
102 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/18(水) 22:47:33
>>100 具体的にはどのあたり?
>この人独自の解釈
103 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/18(水) 22:51:16
>>101 though と、thorough と、thoroughfare は、みんな関係あり。
thorough をひくと、「前置詞 古 = through」とあるから、同じもの。
他は、thr というのが英語によくある子音の組み合わせってことだと思う。
throat と、throttle は関係あるかもね。
104 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/18(水) 23:13:35
一応、throttle は throat から出来たということになってる みたいです。
105 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/18(水) 23:24:31
>>102 完全には自信がないけど、例えば、p 142 の
two, twig は tree にちなんだ英語だ
というところ。two と tree は同語源というのは
相当確からしい説なんでしょうか。
あと、○○から○○になり○○になったと、出来た順番まで
断言してるところが沢山あったり、○○の後ろに○○がついてと
これも付く順番まで指定している箇所が沢山あるので、
読んでて多少不安に駆られます。
106 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/19(木) 07:21:40
twigとtwoは関係あるが、treeがこれと同語源というのは … プッ その本、なにか元ネタありそうだな。
107 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/19(木) 07:52:10
>>106 105 ですが、その本はよくよく読むと。もしかしたら同語源とまでは書いて
ないかもしれません。ただ、隣のパラグラフに書いてあって、treeにちなんだ英語
だと書いてあればかなりの確率でそう読み取ってしまうと思います。この本は
全体的に断定口調と、歯切れの良い文体で進行するのでそんな危険性が高いかなと
思います。
でも、手ごろな価格で印欧祖語に言及した面白い本でもあるんですよ。
108 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/20(金) 17:44:05
>>107 よくわからないけど、印欧語の祖形に帰って分析し、
twoとtreeが同根語である過程が書いてあるの?
109 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/20(金) 23:34:41
>>108 書いてないよ。
第一、分析が書いてあるような学問的な本じゃないし。
正確なニュアンスはその部分を全部引用しないと伝わらないと思うから
本屋なんかでp142を参照して欲しいけど、簡単にいうと
tree の項目が2つの段落からなっていて、第1段落には tree や trueは
*deru から出来たことが書いてあり、第2段落に、そのまま引用すると
小枝は二股(two)になり、その先もまた二股だ。twig(小枝)、
twiggy(小枝のようなほっそりとした)もtree(木)にちなんだ英語だ。
と書いてあるの。「ちなんだ」が曲者で、tree と同語源と言ってるとも取れるし、
単に意味として「木」を共有しているとも取れる。この書き方だと前者に
とるのが普通だと思うということ。説明が長くてごめんね。
110 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/22(日) 18:59:35
111 :
わたし :2006/10/23(月) 20:31:26
印欧語deruが 印欧語dwo{twoの元々}と同じだと 考えるのは無理だ。 dは同じだが rとwは同じにはならない。 色々な英単語と印欧語を見てもrとwが同じになっている例は無い。
112 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/24(火) 00:34:26
>>111 Thanks!
ということで、やっぱりこの本は注意しながら読んだほうが良いと
いうことですね。興味深いのは興味深いし、役にもたつんだけど。
113 :
わたし :2006/10/25(水) 18:40:32
「ちなんだ」で仮説を立ててみるのは良いことですが。 他の単語に「ちなんだ」の仮説を支持するものがあるかどうかを 調べる義務がある。 この作業を行わないと「単なるこじつけ」と言われるのを 無条件で認めねばならないでしょう。
114 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/25(水) 23:24:20
>>113 主語がはっきりしないので文章の意味がはっきりしませんが、主語は何でしょう?
「その本が」?それとも「109が」? 後者なら「ちなんだ」の仮説は、
「その作者は『ちなんだ』を語源的に無関係だけど、なんとなく思い起こされる
くらいの意味で使ってる可能性がある」ですよ。
割れながら生産性のない話をしているので話題を変えましょう。
carry, car, cursor は同語源で PIE *kers- "to run." からということに
なってると思うけど、curve も関係あると思う? 一応、PIE base *(s)ker- "to turn, bend"
ということになってて、ちがうことになってるけど。
ところでこの (s) は何でしょう? 母音の前に現れる s は出没のs (mobile s) といわれると
前どこかのスレで教わったことがあるけど。
115 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/26(木) 20:38:07
>>113 >>114 どうでもいいが、引用された部分だけ読むと、
単に本の著者の表現が悪いだけのように思えるんだが。
116 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/27(金) 01:17:15
だれでも知ってる単語や日本に入ってきた外来語から語源を使って どれくらい単語を覚えられるか工夫してみない?
語源とか接頭辞、接尾辞の知識ってネイティブはどのくらいあるのかな。
118 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/28(土) 12:21:00
119 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/29(日) 11:05:13
>>117 ここ100年くらいの間にラテン語の知識がほとんど消滅したみたいな感じだな。
学校教育でラテン語を教えているなんていうのがなくなったせいだろう。
かなりの知識人でも、ラテン語がわからないので、ラテン語の基づくまともな
活用を英語において利用できていないような感じだ。
compose と、component が同じ語彙だとかそういう知識がある人は希だろう。
composition とくるのだが、*composation とならない理由を説明できる人は
ほとんどいないだろうな。だから、fixation とか、venusian とかの大笑い
な語彙が、ごくごく普通に登場するようになった。
120 :
わたし :2006/10/29(日) 15:58:34
>>114 s は所有格の末尾に使われてる。複数を表す末尾に使われている。
「おれのもの」「たくさん」から「たくさんある」と考える。
s は「たくさんある」という感じの意味を持っていると考えたので、
s は「上に上がる」という意味があるのだと、私はとりあえず考えています。
121 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/29(日) 16:29:08
>>120 「わたし」さんは、「れ」さんですか?
でも、
>>113 は「れ」さんと反対の性格のようですし、... どっちが本性でしょう。
122 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/30(月) 02:16:38
123 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/10/30(月) 07:43:02
>>122 前スレで
>>120 のようにコンテキストを無視した
アルファベットへの強引な意味の割り当てを主張されていた
「れせ○ん」という方のことです。違うなら結構です。
>>113 > 仮説を支持するものがあるかどうかを
> 調べる義務がある。
このような態度があればその発言の大部分は脳から口ないし、
キーボードに行く過程で止まってくれるだろうと思うのですが。
124 :
わたし :2006/10/30(月) 13:46:54
IE*kers (=run)から生まれたのは。 car, char の系統では、簡単語は car, carry, carrier, carpenter, horse です。 大学受験レベルでは career, caricature, carriage, charge, discharge があります。 cur, cour, coar の系統では、簡単語は course です。 大学受験レベルでは coarse, current, discourse, intercourse, occur, recur があります。
125 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/01(水) 19:28:07
>>116 >だれでも知ってる単語や日本に入ってきた外来語から語源を使って
>どれくらい単語を覚えられるか工夫してみない?
じゃあ日本に馴染み深い仏教用語から。
達磨(dharma)「法」から印欧語語根*dher「強める」を暗記。
それからラテン語firmis「堅い」を記憶して英語の借入語firmやfarmを覚える。
またギリシア語thronos「王座」から英語の借入語throneを覚える。
また仏陀(buddha)や菩提(bodhi)から印欧語語根*bheudh「明らかにする」を暗記。
それから古英語beodan「宣言する」を暗記して英語bidやforbidを覚える。
涅槃(nirvana)から印欧語語根*weH「風が吹く」を暗記。
それから英語wind,wing,wetherを暗記する。
またラテン語uentus「風」からvent,ventilate,ventiduct,ventosityなどを暗記。
またローマ時代の地名Vindobona「良い風」からオーストリアの都ウィーンを暗記。
こういうことだろうか?たぶん違うと思うが。
126 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/01(水) 20:03:19
大事なものを忘れてた。 大王(maharaja(-n))から印欧語語根*meg「大きい」と *reg「支配する、(線を引いて)定める」を暗記する。 それからギリシア語megasを暗記してmegalomania,megalith,magalopolisを覚える。 またラテン語magnusを覚えてmajor,magnitude,magnificentを覚える。 また古英語mycelを覚えて英語muchを覚える。 またラテン語rego,regereから英語の借入語regal,regalia,correct,erect,regularを覚える。 又ギリシア語oregein「至る、望む」(ギリシア語では語頭にrがたたないので母音が付加される)を覚えて orexis「食欲」を覚える。 古英語riht「まっすぐな」を覚えて英語rightを覚える。 また、rajaの単数主格以外に現れる-nから印欧語の拡張語尾*enを覚えて、 ラテン語のtraditio(主格)traditionem(対格)やnatio(主格)nationem((対格)などの -on語尾を覚え、 また、ドイツ語や古英語などの主格以外に-nをとる「弱変化名詞」を覚える。 …やっと最後に話が古英語の文法にたどり着きましたな。
127 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/01(水) 20:29:12
>>125 > こういうことだろうか?たぶん違うと思うが。
そういうことなんだけど、心なしか仏教用語が多いような。
それと心なしか説明の方が覚えられる単語より難しいような(特に
right の覚え方では)。
でも、マハラジャや摩訶不思議などをキーにして major などの単語を
覚えるのは良いと思う。難しいことに言及しなくて、覚えやすいように
配置してあれば。
128 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/01(水) 20:29:23
かつて40を書いた者だけど。 今思い出したけど「the 比較級,the 比較級」の構文のtheも 古英語の具格の用法が元になっているみたいですね。thyとかいうヤツ。 ちなみに古英語の疑問詞hwaの主格からwho、属格からwhose、与格からwhom、 具格からwhy、中性主格・対格からwhatが出来ました。 (古英語とそれ以後でwとhの順番が違うのは、印欧語の唇・軟口蓋閉鎖音から出来た音が、 古英語ではhと渡り音wに解されるのに対しそれ以後ではwの無声音(IPAでwの逆で表すヤツですね) と理解されたからだそうです。) ちなみに代名詞類は男性・女性で間接目的語になることが多いから与格形が、 中性は直接目的語が多いから対格形が、後の英語に生き残った。 古フランス語からの借入語では一般名詞は目的語になることが多いから対格形が、 逆に固有名詞では主格形で借用されることが多いです。 よって一般名詞ではcharlesなど主格のsがマークになりますが、 古仏後借入の一般名詞では対格なので逆に単数形ゼロ語尾、複数形語尾-sとなり、 非常にややこしいです。
129 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/01(水) 20:37:18
>>127 >心なしか仏教用語が多いような。
日本人だったらッ!サンスクリットだろうがッ!
オマエ仏教で宗教行事やんないのかよ?
私はあまりやりませんが。
130 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/01(水) 20:45:18
>>126 right で思い出したけど、-ght で比較的誰でも知ってそうな単語から
増やしていくという手もあるかなと思います。例えば、
eight : 8
fight : 戦い
flight : フライト,逃亡,飛行
height : 高さ,
knight : 騎士
light : 明るい, 軽い
straight : まっすぐに
tight : ぴんと張った
weight : 重さ,おもし
とか
131 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/01(水) 20:52:58
>>130 当然古英語派のオレとしては発音されなくなったgh(kの摩擦音)を
声高らかに発音するんだよな?
132 :
わたし :2006/11/03(金) 13:26:58
OE=Old English Gmc=Germanic=ゲルマン共通基語 IE=印欧基語 eight OE e(a)hta < Gme aXto < IE okto fight OE feohtan < WGmc feXtan flight OE flyht < Gmc fluXti knight OE cniht < WGmc kneXtaz light OE liht < Gmc leuXtam < IE leuk OE liht < Gmc liXtjaz < IE legwh straight ME streight,streyt(p.p.) <- strecchen(STRETCH) OE streccan < Gmc strakjan tight ME ti(g)ht,thight < Gmc pi{ng}Xtaz weight OE (ge)wiht < Gmc (za)weXtiz < IE weigh となってるようですが、 gh 及び ght の意味は何でしょうか。教えてください。 私的には。「きちんと集める・埋め尽くす」と当てているのですが。
OE=おっぱいいっぱい
134 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/03(金) 19:17:48
>>132 >gh 及び ght の意味は何でしょうか。教えてください。
>私的には。「きちんと集める・埋め尽くす」と当てているのですが。
Σ(゚Д゚;エーッ!
自分で祖語の語源調べてるのに。
いろんな音がたまたま音変化で古英語のhになっただけで
特に共通点は無いと思うよ。
「集める」とかの意味は印欧語の名詞語尾-*toや-*tiか
古英語の集合名詞の接頭辞ge-(ラテン語のcom-と同根)がそう感じさせるだけだと思うよ。
あと、
>tight ME ti(g)ht,thight < Gmc pi{ng}Xtaz
>weight OE (ge)wiht < Gmc (za)weXtiz < IE weigh
pとzに見えるのは、thornとyoghという全然別の文字だと思うよ。
135 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/04(土) 12:06:33
印欧語の動詞の能動態の語尾は 単数1人称が-mi若しくは-o 単数2人称が-si 単数3人称が-ti ですが、これにグリムのを法則を適用して英語の形を作ると、 「アレッ?」と感じるところがあります。 3人称の語尾-thは徐々に北部の方言から来た2人称形の-sに取って代わられたようです。 古い小説などでは、3人称の語尾を話者によって-thと-sに使い分けさせることで方言色を出したようです。 因みに3人称形を侵食した-sは2人称の代名詞thouが後ろにくっついて-stに成りましたが、 大陸の敬称2人称の影響でthou自体があまり使われません。 自分の経験ではヨーロッパの言語は親しくなると印欧語*tuに由来する親称に切り替わりますが、 英国は紳士の国なのでどれだけ親しくなっても敬称複数形youで呼びかけられます。 おまえらどれだけ常に人に敬意を払っているんだよと。 また、印欧語の-mi動詞と-o動詞の区別は失われて久しいけど、 英語は保守的な言語なので印欧語語根*es「在る」の語尾は 頑固に*iz-miからamの形をとります。
136 :
わたし :2006/11/04(土) 19:19:22
単語の末尾に t がある時には ラテン語の過去分詞の tus の名残と 書いてあるのですが、tus の名残ではない t があります。 私的に t は「する、仕事をする」とあてていたのですが、 印欧語の単数三人称の -ti のなごりなのかと思いました。 動詞の語尾ですから、日本語的には、動詞の終止形語尾「する」にあたると 考えていいのでしょうか。 thou は大学受験時に覚えた記憶があります。「ジー」というのもどこかで出会った気がします。 *es の血を引く大学受験レベル単語は・・・()は私が勝手に入れた absence, (bless), domestic, entity, essence, interest, molest, potent, presence, present, pride, soothe, (utensil) ですが >英語は保守的な言語なので印欧語語根*es「在る」の語尾は >頑固に*iz-miからamの形をとります。 の痕跡はどこにあるのでしょうか。教えてください。
137 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/04(土) 20:03:45
>tus の名残ではない t があります 例えばどんなものでしょう?
138 :
わたし :2006/11/06(月) 13:52:38
>>tus の名残ではない t があります >例えばどんなものでしょう? stra(t)egy ances(t)or よくわからなくて「語尾変化」でかたずけた。 aircraf(t) antarc(t)ic aesthe(t)ic authen(t)ic bru(te) brigh(t) burs(t) carica(t)ure clima(te) cour(t)esy cri(t)ic heigh(t) quain(t) とりあえず上記の()内のtです。
139 :
わい :2006/11/09(木) 11:43:02
-tureでおわるやつはラテン語の未来分詞からきてる。 つまり完了分詞=spinumの-tとおなじとみて無問題。
140 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/10(金) 23:48:36
簡単な単語から工夫していろいろ覚えるという話に戻して、 fight から語源+連想で試みてみようと思います。 fight の語源は、PIE *pek- "to pluck out" 引き抜く なんだけど、 子音の並びだけ見ていると、 peg 釘 peace 平和 pact 協定、条約 impact 衝撃、衝突 fix 固定する peck くちばしでつつく wood pecker キツツキ pick 選ぶ、摘む pike 槍(やり) pitch 投げる、放る なんかが思い起こされる。 一番最初の fight とそれ以外の繋がりの部分が一番無理が ありそうに思えるけど、そこは連想と割り切れば、まあ、 良いのではないかと(何が?)。
141 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/12(日) 20:31:08
>>139 spinum(supinum「目的分詞」のことだろうか?)と完了分詞は
語源的に「=」で結べないんじゃないか?幹母音が違うだろ。
142 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/12(日) 21:01:05
「英単語マニア」てなんか話題に取り留めがなくて不安だ。 聞き手が振って著者が流してるのは合ってるという理解でいいのか?
143 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/13(月) 10:48:38
>>136 >私的に t は「する、仕事をする」とあてていたのですが、
>印欧語の単数三人称の -ti のなごりなのかと思いました。
>動詞の語尾ですから、日本語的には、動詞の終止形語尾「する」にあたると
>考えていいのでしょうか。
脈絡も無く動詞語尾が残っているの?
どこに?
144 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/14(火) 20:43:25
youの語源!!
145 :
わたし :2006/11/14(火) 21:13:53
youの語源!! は後ほどにして。
>>140 fight の解説
fight は IE pek にさかのぼりますが、pekから派生した単語は二個と
語幹が一個あって、いずれも解剖学的な単語で、非日常的です。
peg は peggaにさかのぼれるが、それ以前が不明。
piece と pact は IE pak にさかのぼり pacific(太平洋)の
「平」=to fasten で多くの仲間がいます。
fix は IE dhigw にさかのぼり dig, dike と fix流れの単語があります。
peck は pike「つつく・ついばむ」にさかのぼり
PIKE は pician(to pick)+piquer(to pick) の合成で
IE speik (woodpecker) にさかのぼるとされています。
pick は 上記の PIKE にさかのぼるそうです。
pike は PIKE「つるはし」にさかのぼり PIKE「つつく・ついばむ」と関係あるかもです。
pitch は PIKE「つつく・ついばむ」にさかのぼるそうです。
IE speik から派生した単語は pica, pie, pike だそうです。
146 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/15(水) 14:42:19
laugh の発音はなんで f になったの? gh とf はずいぶん違うように思うんだけど。
147 :
わたし :2006/11/18(土) 18:55:35
>>144 youの語源!!
you は元々は目的格であった「・・・に、・・・を」。
主格は ye であったが、いつのまにか you を代用するようになった。
印欧語 yu からうまれたのは ye と you だけです。
だから、印欧語 yu にさかのぼっても丸っきり役に立たない。
「あなた」は「私」の目の前にいる人です。
yu もしくは y は「目の前に居る」みたいな意味をもっているのではないかな。
yesterday「前の日」の y は「前」?
148 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/19(日) 22:35:48
>>147 どうでもいいことだが、
yesterdayはゲルマン祖語のghestraが語源だと思うから、
印欧祖語*y-は全然関係ないと思うぜ。(参考、ドイツ語gestern)
ゲルマン祖語のghは英語では前舌母音であるiとeとアッシュという母音の前で
口蓋化してyになったので、
英語のyには印欧語*yから来たヤツと*ghから来たヤツがあると思うよ。
>>146 [x]と[f]は平らな無声摩擦音という共通点があると思うよ。
ゲルマン祖語の/x/は英語では母音・流音・鼻音の前で声門音[h]に変わったが
調音器官的にはそっちのほうが変といえば変だと思うよ。
ちなみにラテン語では文献以前に推定される[φ][θ][xw]が、
古典期ではすべて[f]として実現し、
[x]は[h]になった後発音されなくなった。
149 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/20(月) 04:52:14
英語の姓で名前+Sが由来の場合、このSは所有格のSなのでしょうか。複数のSで、ある名前の人に由来する人々という意味でSが付いていると考えることも出来ますが、この場合のSはロマンス語起源なので違う気もします。 www.ancestry.com/learn/facts/fact.aspx?fid=10&ln=Phillips&fn=&yr=1920& 姓の由来を知ることの出来るこのサイトでも、語末のSの由来はよく分かりません
150 :
わたし :2006/11/22(水) 20:23:33
>>147 ですが
>どうでもいいことだが、
>yesterdayはゲルマン祖語のghestraが語源だと思うから、
>印欧祖語*y-は全然関係ないと思うぜ。(参考、ドイツ語gestern)
大学で三人の教授に三年間ドイツ語を教えてもらったが、ほとんど忘れた。
ゲルマン基語の本を読んでみたいのですが、本屋にありません。
一番小さい本を教えてください。
ゲルマン基語の ghe がどんな意味を持っているのか推定できるかもしれません。
yes の語源は??
151 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/22(水) 23:42:15
>>149 調べたところ、
Jonesとかの-sは属格語尾(英語で言う所有格)のようですね。
英語にはラテン語のように奪格は無いので、
属格が、「所属」とか「周囲に位置する」とかの意味から
「ある起点から分離して出自である」という意味まで
全て担っているのだろう。
ちなみに、副詞語尾-sも元来は副詞的属格が元になっているらしいです。
ところで、
>この場合のSはロマンス語起源なので
これがよくわからない。説明お願いします。
152 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/23(木) 00:19:24
>>150 語源学や比較言語学で問題になるような単語は大体、
ゲルマン祖語まで遡った先に、印欧祖語まで遡れるので、
ゲルマン祖語をやるのもいいけど、語源を調べたいのなら、
印欧祖語を研究するのが良いと思います。
(このスレの最初のほうで古英語を主張した自分が言うのもナンですが。)
この分野についての本は高津春繁著「印欧語比較文法」が簡潔にまとまっていて
この分野に入るのに最適の書です。
古い本なので最近の学説には沿わないところもあるが、
手早く概観でき、又有名なので大抵の図書館に入っていると思います。
長らく絶版だったが、最近復刊ましした。
またクセジュ文庫からは「印欧語」という本が出ていますが、
喉音とか声門音仮説とかも常識としてサラリと流してあるので、
初心者にはお勧めできない。
また、どうしてもゲルマン祖語に興味があるのなら、
一番古い形を残している東ゲルマン語のゴート語を学ぶのが良いと思います。
(gothicの元になった民族ですね)
ゴート語は後の変化であるウムラウトやロタシズムがなく、
4母音システムや語末に子音が立てないなどきわめて古いゲルマン語的。
ゴート語はウルフィラという人が書いた聖書の翻訳に残っています。
153 :
わたし :2006/11/23(木) 20:26:13
ありがとう。 さっそく本を集めます。 大学一年生の時に、ドイツ語の授業で、隣に座ってた友人が、 「ペンはなぜ女性名詞なんだろ?」と言った。 ンンンンーーー 「下の方が割れてるから女性なんじゃない。」と答えた。 一体、女性名詞・男性名詞はどんな基準で決められているの。 中性なんてのもありますが。
154 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/24(金) 10:54:13
>>153 元来、(現在の「主格・対格」構造とは異なり)
「能格・絶対格」構造であったと推定される印欧祖語は、
「能格・絶対格」構造の言語として必要な
「生物」と「無生物」の区別があった(印欧語初期・黎明期)。
この点スラヴ語などは非常に古風で印欧語的であるといえる。
文献的に最古の印欧語であるアナトリア諸語は、
この点、「生物」と「無生物」のみの区別があり、「男性名詞」と「女性名詞」の区別が無いので
元来印欧語では上記のような構造であり、「男性名詞」「女性名詞」の区別は、
サンスクリットやホメーロスのギリシア語など後の時代の発達であると推定される。
このうち後代の「女性名詞」・「男性名詞」に分化するのは元来の「生物」に属する名詞なので、
印欧語民族の宗教・文化を考慮すると、印欧語民族のアニミズム信仰・やおろずの神的な発想から、
生物や擬人化された神(天候など)のみが動詞の主語となれれたのではないかと考えられる。
この証拠として印欧語の「中性名詞」(かつての無生物名詞)は動作主になれない。
(というか、主格形が無い。対格形で代用する。)
155 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/24(金) 11:04:40
因みに「能格・絶対格」構造言語は、コーカサス地方などに普通にあるので、 グルジアやチェチェンなどに旅行に行くときは、 ちょっと興味を持って聞いてみると良いとおもうよ! また、印欧祖語で出てきた「喉音」と推定される音に近い音 (口蓋垂(ノドチンコ)や咽頭壁(舌根と後ろで接する部分)の摩擦音やそれの円唇化した音) もこのあたりでは良く使われるので聞いてみるといいと思うよ!
156 :
わたし :2006/11/24(金) 20:11:00
天候を表す It in raining の It は 神様を表してるのですね。 ??? It を調べてみました。 He の祖先の he から発展したもののようですね。 he は印欧語 *ki- さらに *ko- にさかのぼる。 *ko- = this(指示代名詞語幹) から派生した単語は behind, he, hence, her, here, him, hind, hinder his, hither, it, hinterland, (L) cis-, encore, et cetra, sic と書いてありました。 何かの本を見ていて it の綴りは「実在する」を表していると 思ったのですが。???
157 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/25(土) 08:36:13
>>156 >天候を表す It in raining の It は
>神様を表してるのですね。 ???
itは後代になって「文に主語が必ず出さなければならない」となってから、
仮に置かれた物で、文は元来動詞のみで、その神(印欧語の天候神*Dyewsか?)が
雨を降らすのは自明だから、特別な場合を除き表記されなかったよ。
因みに、印欧語の主神・天の神*Dyews(印欧語語根*deiw「(太陽が)輝く)」)は、
ゲルマン神話では、ゲルマンの暦を見ると、Tuesday「火曜日」ということで、戦の神になりました。
天候に関してはそのものずばり、Thonr「雷鳴」という神がいます。
(ラテン語のtonare「雷が鳴る」に対応する。)
例えば英語なら regneth. だけで文が完結していたということ。
ところで、多神教世界の「神様」はたぶん君が思っている神とは少しイメージが違うと思うよ。
神々は至る所にいるし、神々との混血の人間も多い。
その混血児も運が悪いとあっさり死ぬ。
主神格の神はそれなりに力があるが、それから生まれたニンフとかは
ちょっと不思議なことができるだけで、普通の人間とあまり変わらないような気がする。
このあたりはギリシア神話や北欧神話に詳しいかと。
fourの語源を知っている人いますか? /kw/が/f/になる理屈が分かりません。 オクス・ウンブリア経由?
159 :
わたし :2006/11/26(日) 14:49:16
ざっと調べてみましたが。 four の仲間のように、 ラテン語で q-r, q-d, c-d, s+q-r の形が 北欧系で f-r の形になっているのは有りませんね。 従ってラテン系の quar, quir, qurd, cad, sq-- と 北欧系の far, for, four を形成している qu と f の「意味の類似」 を「でっちあげる」作業が 面白いでしょう。
160 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/11/26(日) 16:53:15
>>159 >qu と f の「意味の類似」 を「でっちあげる」作業が 面白いでしょう。
farやforにはれっきとしたperやproという対応語があり、
また印欧祖語の唇・軟口蓋音*kwがゲルマン語でfに対応するケースは
fourしかないのに、「関係性をでっち上げる作業」というのは疑問。
そしてラテン語cad-はここで問題にしている唇・軟口蓋音ではないので
益々関係ないのではないだろうか?
ところで結論としては、fourが*kwetwerから発生した理由は正直自分にはわからん。
借用語の比較からゲルマン語の子音推移が発生した時期は概ね推測されているが、
four系統の単語はゲルマン語で語頭音は全てf-で現れるのに、
そんなに昔からまたゲルマン人全域にわたってオスク人やウンブリア人と交易が在ったのだろうか?
より近くにいるケルト族のp-方言にしても、
借用語としてそんなに影響力があるのだろうか?
161 :
わたし :2006/11/27(月) 13:54:27
北欧系 f と ラテン q の関連があるのがありました。 5 です。 北欧系 fif-, fing-, fis-, fiv- があり、 ラテン cinqu-, quinq-, quint- があります。 4 にしても 5 にしても。多分「手の指」の「形状・動き」を 基にして作られた可能性は大きいと思います。 北欧系 fo と ラテン qu の共通性と、 北欧系 -r と ラテン -inq, -int の相違。 4と 5の差は???
>>161 いや、それはギリシア語で説明できることは周知です。
念のため 1 ギリシア語 p → ラテン語 qu の対応 2 グリム p → f ラテン語 kw → k ギリシア語 kw → t も参考に
164 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/02(土) 12:36:06
>>161 162の人に付け加えるとするならば、
印欧語「4」の再構形は *kweter
印欧語「5」の再構形は *penkwe
で、ここで2つの語の-kw-の音は実際はwが小さく「上付きの文字」で、
二つで1つの音「唇・軟口蓋閉鎖音(同時調音)」を表すんだよ!フォントが無いだけで。
そして、議論の前提として、アルメニア語とゲルマン諸語は
ある子音が摩擦音化して他の印欧語と異なるんだよ!
ゲルマン語では一連のグリムの子音変化の流れでで祖語の*kwはhwになったよ!
ギリシア語では歴史時代以前に*kwは母音i,eの前ではt音に口蓋化、
母音a,oの前ではp音に変化(他のp方言言語と同じく)、軟口蓋母音uのまえでk音を保つよ。
印欧語「5」の変化は微妙に複雑で、
ゲルマン語では後ろの*kwが前の子音*pに同化しゲルマン語祖形*fimfeとなった。
ラテン語では逆に前の*pが後ろの子音*kwに同化してquinqueとなった。
ギリシア語では唇・軟口蓋音が変化してpenteとなった。
サンスクリットでは母音の区別が無くなり、
またサテム語派では唇・軟口蓋音が唯の口蓋音になるのでpancaになるよ!
(インドのパンジャーブ(5の河川)地方って聞いたことあるでしょ?)
基数詞の語源はわからないけれど、
英語のfingerは、*penkweと関係あるらしい。
4本指と親指を足すと5になるため。
165 :
わたし :2006/12/02(土) 19:56:22
>>印欧語「4」の再構形は *kweter >>印欧語「5」の再構形は *penkwe >>で、ここで2つの語の-kw-の音は実際はwが小さく「上付きの文字」で、 >>二つで1つの音「唇・軟口蓋閉鎖音(同時調音)」を表すんだよ!フォントが無いだけで。 kwe は「握りこぶし」だとする。 ぱっと開くと「五本指」が見える。 親指を伸ばさずに ぱっと開くと「四本指」になる。 ter は「ぱっと開く」ではないのか。??? 5は「握りこぶし」を表すとする。 「握りこぶし」は「力をはっきする」。 kweは「握りこぶし」。 per は「力をはっきする」ではないのか。???
166 :
わたし :2006/12/02(土) 20:18:41
ずうっと前に、ケニアに二年間住んでた友人が言ってた。 「ケニアでは 一、二、三、四、五、六 とは数えないんだ。」 「ケニアでは 一、二、沢山」と数えて終わりなんだ。 と言ってた。 四、五、六は「意識的に作った概念」のようです。
167 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/02(土) 20:30:47
>>165 どうでもいいことだが、
>kwe は「握りこぶし」だとする。
>ter は「ぱっと開く」ではないのか。???
>per は「力をはっきする」ではないのか。???
思いつきだろうか?他の印欧語の言葉に例証はあるのだろうか?
疲れているんじゃないのか?
君には昔の人の言葉
>>113 をあげよう。
168 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/02(土) 20:39:29
いるんだよなぁ こういう本末転倒なやつらが
>>165 のおかげで
>>164 の発言が台無しだぁ〜〜〜
ちなみにフォントが揃っていれば上付きのwは出るはず。
ʷ:半角で<&#695;>
170 :
164 :2006/12/03(日) 11:49:50
>>169 おや!
ありがとうございます。
これでもう少し印欧祖語で遊べそうです。
テスト
*k<ʷ>etwer
*penk<ʷ>e
こうか? *kʷetwer *penkʷe
>>170 ああ、すみません。前後の括弧は不要だと書いておくべきでした。
この掲示板に自分は滅多に顔を出さないので
テストを兼ねてついでにほか祖語で使用されるHTMLも書いておきます。
Arial Unicodeなら表示可能かと。
m̻, n̻, l̻, r̻は各m, n, l, r の後ろに&#827;
H₁, H₂, H₃はhの後ろに
1→&#8321;
2→&#8322;
3→&#8323;
ɵ<&#629;>
ᵑ<&#7505;>
ᵡ<&#7521;>
ᴣ<&#7459;>
ギリシア文字のアクセントや気息を伴ったもの
摩擦音のb, d, gは試したところ一部が出ませんでしたので
ギリシア語とゲルマン祖語はHTMLではつらいかもしれません。
173 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/03(日) 12:24:50
>>172 ありがとうございます。
いや、恥ずかしいところをリアルタイムで目撃されてしまいましたな。
174 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/05(火) 21:39:42
私もテストさせてください。 h₂O Just Add Water Rikki 萌え
175 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/10(日) 10:33:00
コテハン「わたし」氏がいなくなってから急に過疎ったな、このスレ。
176 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/10(日) 10:37:06
現在、桜井氏はア○キーのテロ攻撃を受けています! 彼のために英語耳の売り上げがガタ落ちだからです!
177 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/10(日) 10:45:11
現在、桜井氏はア○キーのテロ攻撃を受けています! 彼のために英語耳の売り上げがガタ落ちだからです!
178 :
わたし :2006/12/11(月) 13:57:35
>>印欧語「4」の再構形は *kweter >>印欧語「5」の再構形は *penkwe >>で、ここで2つの語の-kw-の音は実際はwが小さく「上付きの文字」で、 >>二つで1つの音「唇・軟口蓋閉鎖音(同時調音)」を表すんだよ!フォントが無いだけで。 *kwe- のつづりがあるのは、上記の二単語だけですね。 *kw- で終わる印欧語で最も短いのは * okw / to see ですね。window, oculo- が派生語ですね。 * okw は「どんな状況をあらわしているのかな?」
>>164 ところで4は
男性*kʷetuores
女性*kʷetesres
中性*kʷetuōr
だった気がするのです。
>>178 >*kwe- のつづりがあるのは、上記の二単語だけですね。
どうじっくり読んでも1つしかないですが・・・ 。
よもや*kʷe-と*-kʷeが同じだと言いたいとか?
それとto seeの再構形間違ってますよ。
180 :
名無しさん@英語勉強中 :2006/12/16(土) 13:17:53
>>179 男性*kʷetuH₃eres
女性*kʷetesres
中性*kʷetueH₃r
かもしれないん・・・だからねっ!!
182 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/01/22(月) 19:10:13
tonsil(扁桃腺) と inguinal lymph nodes(鼠形リンパ節)の語源を教えてください。
tonsil 1601, from L. tonsillæ (plural) "tonsils," dim. of toles "goiter," which is perhaps of Gaulish origin. Tonsillitis is from 1801; tonsillectomy is from 1899, a hybrid with a Gk. ending. A correct formation all from Gk. would be amygdalectomy. inguinal 1681, from L. inguinalis "of the groin," from inguen (gen. inguinis) "groin." lymph 1725 in physiology sense, "colorless fluid found in the body," from Fr. lymphe, from L. lympha "water, clear water, a goddess of water," variant of lumpæ "waters," altered by infl. of Gk. nymphe "goddess of a spring, nymph." node 1572, "a knot or complication," from L. nodus "knot." Originally borrowed c.1400 in L. form, meaning "lump in the flesh." Meaning "point of intersection" (originally of planetary orbits with the ecliptic) first recorded 1665.
184 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/01/24(水) 10:57:13
単語を覚えるためじゃなく単純に読み物として語源の本が欲しい なんかない?
185 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/05(月) 02:24:30
英単語マニアとか
187 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/08(木) 14:41:32
あげとくか
このスレ今発見しましたが、すばらしい・・・
189 :
わたし :2007/02/11(日) 15:19:41
こんな本の原稿ができあがりました。 ab,abs,adv / 離れて。{a+b 離れて出っ張る} 参考absent apo,pon,postと同根 abolish .bo v.{法律、制度、習慣}廃止する、なくす。「成長するを離す」 ol(成長する)ab(離す)ish(動詞)。 abound .bo v.{SV in,with}{場所などが}…に富む、豊富である。「離れるほどに膨らんで上がる波」 ab(離れる)o(ふくらむ)und(上がる波、波立つ)。 abrupt .ru a.突然の、ぶっきらぼうな。「破って離す」rupt(破る)ab(離れる)。 absence .a n.不在、欠席、ないこと、ぼんやり。「存在するから離れる」 se(esse 存在する)ab(離れる)ence(名詞)。 absolute .a a.絶対の、絶対的な、完全な。「自由に離れていて誰にも干渉されない」 solute(自由にする、解く)ab(離れる)。
言語学を学部1年レベルから勉強し直した方が良い。
191 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/13(火) 23:40:41
良スレ
192 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/14(水) 06:36:48
英熟語の起源とか、由来がたくさん乗ってる辞書を知りませんか?
193 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/14(水) 11:15:46
英単語の派生について詳しい人いません?
195 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/17(土) 10:11:15
instant word powerってどうなんでしょうか?
196 :
わたし :2007/02/19(月) 20:17:32
instant word power page 106 decade は ten と関係があります。 と書いてある。 ラテン語起源ですね。 page 202 intravenous (静脈内)と言う、医学用語が書いてある。 持っているけど、読んでない。
197 :
わたし :2007/02/19(月) 20:34:32
able,ible,ble / …できる、形容詞。{b+le 出っ張りを積み重ねる} acceptable .ce a.容認できる。「捕まえて加えられる」cep(捕まえて)t(反復動詞)ac(加える)able(できる)。 accessible .ce a.接近できる、入場可能な、利用可能な。「行って加わることができる」cess(一歩一歩行って)ac(加わる)ible(できる)。 accountable .o a.{弁明する}責任がある、{行為などが}もっともな。「説明することができる」count(数えて)ac(加える)able(できる)。 admirable .a a.賞賛に値する、見事な。「感嘆するを加える」mir(感嘆する)ad(加える)able(出来る)。 agreeable .re a.気持ちの良い、愛想のよい。「他にほめるを加える」e(外)gre(声を出してほめる)ag,ad(加える)able(できる)。
ここはお前のn(ry
だれか、このビンボー人に語源辞典を買ってやれば、あぉk
わたし=れせこ、だってば。
201 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/25(日) 11:06:23
>>189 >こんな本の原稿ができあがりました。
本出版するの?
202 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/25(日) 16:45:22
印欧語の元の言語ってどんなの?
インドヨーロッパ語族
>>201 泰流社が潰れた今、出してくれるなんて希有なところだよねえ
>>202 インド・ウラル語族
>>189 どうせ過疎スレだ。お前の日記帳にしちまいな
206 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/25(日) 22:35:11
>>204 >インド・ウラル語族
インドヨーロッパ語族は、ひとつの言語から派生したと聞いたけど。
それってどんな言語か聞いてるわけ。
207 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/25(日) 23:29:46
印欧祖語だろ?
208 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/25(日) 23:34:07
>>206 コリンデルを読んでみ。デーチは猛反対だが。
>>209 とだけ書いてもあまりにも意地悪なので、
もっと詳しく書くと印欧語族とウラル語族の同源説をコリンデルは出してる
借用関係が相互にあったことから考えるに、
根拠の無い仮説とも言い切れないし
ある程度の音韻法則が垣間見られている。
211 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/02/28(水) 13:16:51
語源辞典ってイディオムの由来は あんまり書いてないんじゃねーの? throw the baby with bathwaterが乗ってなかったような。
>>192 "Scholastic Dictionary of Idioms" (ISBN 0439770831)
訳書もあった。あんまし面白くないけどな。
語源がすべての単語に記載されていて、総語彙数が20万とかの電子辞書ほしい。 同語源の単語が一発でばっとでるような
215 :
473 :2007/03/01(木) 10:50:04
>>211 語源と「故事成語の来歴」とをとりちがえてるのじゃないか?
>>214 だ か ら 、研究社のでかい「英和」を電子辞書にしたら解決。
そもそもパソコンの電子辞書ならOEDで語源を表示すれば最強じゃないか。 携帯用の電子辞書なら研究社のでかいやつか寺澤の語源辞典が出て欲しいが。
219 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/02(金) 22:15:20
>>210 現生人類の祖先が全て
10万年前のタンザニアにいたグループに行き着くとするならば、
人類の言語は全て同源と言えるのでは?
学問的に誰も再構出来ないだけで。
>>219 そんなこと分かり切ってるだろうが。それとも・・・釣り?
CollinderやfazekasやKortlandtでググってみなさい。
221 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/03(土) 12:40:39
>>215 英熟語の成立の由来が、沢山載ってる辞書はありませんか?
222 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/03(土) 22:51:33
自分を基準にするのはよくない
225 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/04(日) 02:11:23
>>225 まあ、要するに
>>181 みたいなのは全然理解できないが、
素人的に興味があるから下手の横好きで
リーダーズの語源表記のような簡単なレベルのものだけ
>>197 みたいに「語源」について方法論も何も勉強せずに
色々と探しては言語学の教科書にも
当 た り 前 の よ う に 書 い て あ る 事 柄 を、
自己満足のためにこのスレに落書きしたいわけか・・・。
近所の居酒屋でやれ。それとも、現実世界では既にあきれられてスルーされているのかな?
227 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/04(日) 03:06:44
>>225 それは言ってはいけない言葉。見事に逆鱗に触れてるよorz
228 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/04(日) 11:48:57
>>181 中性 *kʷetueH₃r
これの-ue-の部分が VV なので不自然に感じる。
uの後ろにはHが来ないのだろうか?
231 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/21(水) 19:53:51
このスレはその2になってから止まっちゃったね。 また、皆が良く知っている単語から語源的に少し深堀しながら 関連した単語をあげたり、議論したりしていくのやらない? 適当に簡単そうな単語をあげてみるね。どれか気に入ったので 議論を展開してみて! strike dragon slayer dragon quest spray day 適当に思いついたものをあげたので、別のものでもよいけど。
232 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/21(水) 20:16:15
231 を書いた本人だけど、day を american heritage で調べてみると 語源は agh- = A day (considered as a span of time) 派生した語は、DAY; DAISY, TODAY, DAWN 最初の d の起源は分からない と書いてある。ドイツ語で Tag だから最後の g は良いとしても 最初のわけの分からん d を取り去って、その派生した語は全部 d が 付いているというのはどういうことなんだろう。 ラテン語の語根で ag- = 進む?(act 等)があるから、 a span of timeという意味も連想はできるのだけど(素人 語源ファンとしては)。
233 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/21(水) 21:03:04
>>232 すまん
>>ドイツ語で Tag だから最後の g は良いとしても
最初のわけの分からん d を取り去って、その派生した語は全部 d が
付いているというのはどういうことなんだろう。
この部分意味がわからん
234 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/21(水) 21:09:09
>>233 day, daisy, dawn などの共通の祖先を推定しているのだから、
わざわざ、全部に共通な先頭の d を外す必要はないのじゃなかろうかと
思った訳です。もともとdが無かったという別の証拠があるのかもしれませんが。
(例えば、ここにあがっていない別の言語での共通と思われる単語群にd が無いとか)
235 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/21(水) 21:17:43
>>234 に補足。
別の辞書(Online Etymology Dictionary)には別のことが
書いてありました。
day
O.E. dæg, from P.Gmc. *dagaz, from PIE *dhegh-.
Not considered to be related to L. dies (see diurnal),
but rather to Skt. dah "to burn," Lith. dagas "hot season,"
O.Prus. dagis "summer." Meaning originally, in Eng.,
"the daylight hours," expanded to mean "the 24-hour period"
in late O.E.
>>235 何がやりたいのかよく分からんが、英語の d に対応するのはドイツ語の t だよ・・・勘弁してくれ。
237 :
236 :2007/03/21(水) 23:19:52
>>235 それにしても何度読み返しても
>>235 の文の意味が不明だ。
>O.E. dæg, from P.Gmc. *dagaz, from PIE *dhegh-.
IEはグリム通りに再構すると上のような形になるが、
ゲルマン以外の語派ではいまいち明確な関連性が分からないため、
Gmc. の d の起源は答えが出ていない。
とりあえず
>ドイツ語で Tag だから最後の g は良いとしても
これ、英語だと y になっているのにドイツ語だと g だよね?
>>235 はどうしてなのか、きちんと説明できる?
できないならこれ以上、返信するのはやめておく。
あくまで
>>235 が英語の語源ファンとして
諸語彙の語源を知りたいなら
中島文雄『英語発達史』(岩波)
を熟読するように薦める。
238 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/22(木) 00:28:27
>>237 お返事ありがとうございます。
> できないならこれ以上、返信するのはやめておく。
そうしていただけると助かります。
>>236 > 何がやりたいのかよく分からんが、英語の d に対応するのはドイツ語の t だよ・・・勘弁してくれ。
何を聞いてるのか良く分かりませんが、理解力無いでしょ。
別に私が何か発明しようとしているわけじゃなし。
議論のきっかけを作るために、ランダムな単語を書き込んだのと、
その1つについて2つの辞書から引用しただけよ。
239 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/03/22(木) 06:02:42
英単語マニアって買う価値あんの?
238さんの言いたいことがマジでよくわから
とりあえず
>>237 さんの
>>これ、英語だと y になっているのにドイツ語だと g だよね?
>>235 はどうしてなのか、きちんと説明できる?
の質問の意図を理解できないんじゃ話しにならないし、そんな基礎的な知識
もないのに「理解力ないでしょ」なんていう
>>238 は相当自分勝手だな
241 :
236 :2007/03/22(木) 17:10:49
>>240 単に英語の語源について知りたいだけなら、
英語語源辞典を引いてしまえばおしまいだからねえ・・・。
ちょっと付き合ってみると
strike
dragon slayer
dragon quest
spray
day
day は語源的に不明点が多いし
slayer よりは slay の方が議論にはなりやすいでしょう。
quest はそのまま借入語。
spray は sprinkle と同源で sprink-, sprǣdan と同系。
けれども、初出は比較的遅くて(AD 13-14c)
英語にどこから入ってきたのかよく分からない。
strike は語源辞典に詳しい。
・・・それにしても厨っぽい語彙だこと。
それぞれの語彙の関連性も恣意的過ぎ。
つまり、遠回しに 向いていないからクビを突っ込まない方が良い と?
243 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/04/22(日) 16:19:52
age
244 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/04/27(金) 01:47:05
ageage
245 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/05(土) 12:03:20
>>231 >>233 何でそんなにお互い喧嘩腰なんだ?
>>232 みんなdayからの派生語だからだと思うよ。
あと*agと*aghで、印欧語では帯気子音と放出音は全く別で、関連性は無いと思うよ。
*aghはインドの言葉に例証があると思うよ。
>>236 >何がやりたいのかよく分からんが、英語の d に対応するのはドイツ語の t だよ・・・勘弁してくれ。
多分
>>232 は語尾の口蓋音の対応を調べたかっただけで、
語頭のtとdの対応については問題にしてないんじゃないかと思うよ。
詳しく書いておかないとまた勘違いさんがポカーンなレスをしてくるよ。
247 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/11(金) 20:13:17
自分の頭で考える人に書き込んでほしい。 な・・・・・・
248 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/12(土) 19:43:27
英語の d は ドイツ語の t なの? ドイツ語にも d のつく単語は山ほどあるけど なぜドイツ語に d が残ってるの???
249 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/12(土) 20:27:09
Das ist a penich.=This is a pen.だっけ。 いわれてみればthisはなんでティス、isはイスじゃないんだぜ。 表音文字としてはドイツ語のほうが発音に忠実なのか。
第二次音韻推移で調べてみようね。
251 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/13(日) 12:18:38
>>247 いや、厨な書き込みをたくさんしてほしい。そのほうが2chらしくて面白い
でしょw
252 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/13(日) 12:20:46
>>249 それはdとtじゃなくてthとdの関係だよ
254 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/13(日) 17:09:20
>>253 あっ! スレストッパの人だ!
ところでこのスレの目的は 民衆語源の収拾をするところでも、語源を学問として
極めるところでもなく、
語源を使って英単語を効率よく覚える
ことだったはず。前者は後者のために必要ならやる、あるいは、後者をやりながら自然に
できているというのが良いのではないかと思う。
255 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/13(日) 17:43:52
>>254 素直に辞書を使え。辞書がないなら買え。買う金がないなら働け。
なぜ既知のものをわざわざ議論したがったり
書き散らすのか理解に苦しむだけだよ。
それでつい話をぶった切ってみたくなる。
>ところでこのスレの目的は 民衆語源の収拾をするところでも、語源を学問として
>極めるところでもなく、
> 語源を使って英単語を効率よく覚える
>ことだったはず。
よく聞く言い訳のパターンだね。
ま、実際に初期はレベルが高かったが。
スレが荒れれば人が増えるしエキスパートも集まるから
>>251 には基本的に賛成だが呆れる発言が多いとスルーされるようになる。
256 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/14(月) 00:11:41
>>255 > よく聞く言い訳のパターンだね。
> ま、実際に初期はレベルが高かったが。
喧嘩を売りたいわけじゃないけど、基本的にこのスレの目的を勘違いしていると思うよ。
一応、スレの方向はこのスレを立てた
>>1 が書いている
> 単語の暗記は語源で覚えるのが一番らくだと思う。
> 単語の暗記に限らず面白いし。
なわけです。もちろん、議論したい人がいたら、語源を学問としてやるのでも、
良いとは思うけど、英単語の学習が第1議的な目的かと思います。
257 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/19(土) 18:59:33
英語で書いた「語源に関する本」を、あがめ奉っている人がいるけど。 だいたい「語源に関する本」とは何であるかがわかってないんだね。 教えてやるからよーく聞け。 「語源」に興味を持った人が「自分独自の仮説をたて」て多くの単語に当てはめて、 その結果を、「語源学仲間」に批評してもらう。 その寄せ集めの中から「もっともらしいと思った仮説」を集めたのが「語源に関する本」なのだ。 また「・・・学」というのは「実用の役にたつかどうかには無関心」が本筋だ。 255はピントがずれてる。
258 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/22(火) 20:40:07
afe
259 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/05/23(水) 00:43:06
このスレに書いてあるあるように私も語源で英単語を覚えようと、 アマゾンや他サイトで勧められてある研究者の英語語源辞典を図書館で読んでみたのですが、私のレベルが低いのか、なぜこれがいいのかわかりませんでした。 掲載されている全ての英単語に語源が書かれているとなってましたが、どれが語源かわかりませんでした。 わかりやすくそれぞれの単語の語源が書かれている本を知りませんか?
260 :
レセコ :2007/05/23(水) 07:57:48
英語語源辞典 研究社 英語語義語源辞典 三省堂 INSTANT WORD POWER 単語力アップ! 英語”語源”新辞典 宝島社 大修館書店 瀬谷廣一著 300ページ B5 4,500円 英語語源辞典 はラテン語由来でない単語についての解説がありとてもよい本ですが 厚さ6cm 25,000円 でやたらくわしい。 他はラテン語計だけの単語しかあつかっていません。そのなかでは 語根中心 英単語辞典 はきちんと書いてります。 これがおすすめです なお、私が書いた本がありますが、これは大学受験レベルです、 今年中に「語語源辞典 研究社」を参考にして書き直したのを出版予定です。
語源本ってたくさんある割りには決定版!というのがないよね
262 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/02(土) 00:42:38
ギリシア・ラテンを載せて語源解説したような気でいるインチキ本ばかりだからね。
263 :
レセコ :2007/06/02(土) 20:32:45
そうそう。ギリシア・ラテン以外起源の単語の解説には「・・・からの借入」 と書いて無視するんだよね。「日本語から借入」なら理解できるのだけど、 「お隣さんが使ってる言葉の借入」なら同じ起源の言語からの借入なのだろうから 本当の語源の検討の本命なんだと思うんだが、手をつける手がかりすら見つけられない ようですね。
264 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/02(土) 20:36:07
>>263 >「お隣さんが使ってる言葉の借入」なら同じ起源の言語からの借入なのだろうから
>本当の語源の検討の本命なんだと思うんだが
?
どういう事?
>>263 すみません。
できれば相手に伝えるための
日本語で書いてもらえると
嬉しいのですが。
例えばdrive, fish, important, three, super, weapon。
これらを少なくとも3つに分類できているかどうかは、
インチキ本かどうかの判断基準にできるでしょうね。
その上で、ゲルマン語のケース、
ロマンス語のケースと語派で分類し、
さらにそれぞれの古語、再構形をしっかりと書いて
音韻の対応はどうなっているかを説明する。
これらをしていない本やできていない本は
焚書の方針で・・・。
266 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/03(日) 01:06:36
>>260 >なお、私が書いた本がありますが、
本出してるの?
どの本ですか?
267 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/03(日) 08:07:41
>例えばdrive, fish, important, three, super, weapon。 >これらを少なくとも3つに分類できているかどうかは、 >インチキ本かどうかの判断基準にできるでしょうね。 これを三つに分類したら、単語を覚えるのにどんなふうに役に立つのですか。
単語を覚えるためにインチキ語源を使うのは、 頭の悪い行動だな。
269 :
レセコ :2007/06/03(日) 18:00:00
>>265 >>例えばdrive, fish, important, three, super, weapon。 上記の単語を英語語源辞典「寺沢芳雄 研究社」で引いてみた。 それぞれ何の関連もなかった。 おまえ 精神分裂症の語源偏執症の患者だな。
>>269 おやおや、逆ギレされてしまった・・・。
一応、本とか書いて書いていらっしゃるのなら
もうちょっと考えて欲しいかな、と。
寺澤センセイの本で引くだけで関連が解らないなら、
6つとも語源の部分だけで良いから紙に書き写してから、
語源解説の2.2.と3.1と3.4.1.をよく読めば
6つの単語は2つずつ3種類に分けられますよ。
単語の語源はOEDで引いてしまった方が詳しいから、
本来はこっちで引いた方が良いんだけれど、
寺澤センセイの本は語源解説が簡略にまとまっているので、
興味のある人にはお薦めしたいところです。
271 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/04(月) 17:13:29
お前優しすぎるな 人生損するぞw 俺は分類できたが自信ない あとで書き込みから添削してくれ
272 :
レセコ :2007/06/04(月) 19:57:31
>>語源解説の2.2.と3.1と3.4.1.をよく読めば >>6つの単語は2つずつ3種類に分けられますよ。 たった五つの単語を覚えるのに、けたたましく語源検索の時間を 使わなければならないみたいですね。 とりあえず、私に分かるように解説してください。 できないだろうね。 皆さん方は、語源を見捨てて五つの単語を丸覚えするでしょうね。100%の方が。
接頭辞、接尾辞の本でいいのはないですか?
>>272 おっしゃる通り引用の方法や数も数えられない、
日本語で相手に伝わる文章も作れない、
逆ギレと開き直りだけが特技で研究心や探求心も
持ち合わせておられないあなたのレベルに合わせて
分かるように説明するのは無理でしょうね・・・残念ですが。
語源で単語を覚える? 時間の無駄でしょう。
>>273 みたいに接頭辞と接尾辞の語彙を増やした方がましです。
>>271 vide responsa;
1. drive, weapon (lingua germanica sunt.)
2. fish, three (lex Grimmis; piscis tresque sunt.)
3. important, super (lingua latina sunt.)
errasne?
>>274 >>265 の答えすごい普通だwコテハン相手に出している問題だから
簡単な用に見せかけてどこか引っ掛けがあるのかと思っていたw
すみませんこの板初心者なんで聞きたいんですけどレセコさんってコテ、
語源にあまり明るくない人なんですか?
>>275 ea sex verba habent partes alios quattuor quod cogitas?
id sunt;
1. weapon, fish (n.)
2. drive
3. important, super
4. three
scripsi. vide
>>265 >少なくとも3つに
suntne? w
sed non etymologia est.
erravi... 2. drive (v.) 3. important, super (a.) 4. three (adv.)
>>276 あのさ・・自分がラテン語読めないだけなんだけどさ・・・
日本語でおk
この板でラテン語を見ると変な感じだ 別に3つだけに分けろと書いていないから 品詞で4つに分けられるっていいたいんじゃないかな 詳しくはギリシア・ラテンができるレセコ氏に訳してもらおう ケアレスミスだと思うけど id → ea じゃないかな。よく知らんが
280 :
名無しさん@3周年 :2007/06/06(水) 10:59:39
>>274 グリムの法則適用てことはGermanicaなんでしょ?分ける意味ないじゃん。
いやいやゲルマン語特有の語彙だったら 他語派に対応例はないか稀だよ。 グリムはあくまで印殴諸語とゲルマン語での 破裂音の対応の法則。
282 :
280 :2007/06/06(水) 11:22:03
いい忘れた。
>>277 sermo って辞書引いてみ。
>>274 ,276,277
厨よけのつもりだろうけどラテン語でやり取りしたいんなら
羅語スレ逝けば?ここ英語板だから。
283 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/06(水) 12:31:00
いい感じの荒れかただw
284 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/06(水) 13:55:57
痴的な荒れ方だね。
285 :
レセコ :2007/06/06(水) 19:32:48
>1 単語の暗記は語源で覚えるのが一番らくだと思う。 んだけれど。私を含めた語源しろうと に教えてください。 >例えばdrive, fish, important, three, super, weapon。 だけでもいいのですが。
286 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/06(水) 19:53:20
weapon、driveがゲルマン祖語までは遡るが他の印欧語に対応する語彙が存在しない、 ということだね。高校受験レベルの英単語覚えるのに必要とは思えない知識だが。
>>285 たびたびの失礼な表現をお詫び致します。
自分などのどうでもいい人間はともかく、
語源に対しての研究の価値は
できれば認めて頂きたくて
このような発言をしてしまいました。
さて6つの単語ですが、
まずこれは3つのグループにわけらます。
1. drive, weapon
>>286 氏のおっしゃる通りゲルマン祖語までは遡れるのですが、
この2つの単語はギリシア・ラテンはもちろん、
共通と思われる語彙がゲルマン語以外には見つかりません。
即ちこの単語は寺澤(1997)『英語語源辞典』(研究社)では
語源学解説のはじめに言語の樹形図があり、
このGERMANIC以下の分岐にしか共通ではありません。
2. fish, three この2つの単語は「グリムの法則」という音の対応ルールを当てはめることで、 ギリシア・ラテンに遡ることができます。 p → f fish: ラテン語 fish, ギリシア語 πούς t → þ (th) /θ/ three: ラテン語 trēs, ギリシア語 τρεῖς この法則は語源学解説の3.4.1の1)から3)までに詳しく載っています。 これは語源をやる上で非常に面白い法則でもあり、 言語の語源を検証する分野の言語学では現在でも 非常に重要なものとして取り扱われています。 なお、名前はグリムの法則ですが、 最初の発見者はグリムではありません。 ラスクというデンマークの大言語学者です。
3. important, super この2つの単語はラテン語で、 そのうちsuperはまったく同じ形でラテン語の辞典に載っています。 importantはラテン語importōです。 (なお、寺澤(1997)に載っているimportāreは不定詞の形です) -antはその項目には書いてありませんが、 ラテン語の現在分詞の-antemから由来していて、 形容詞化するための語尾です。 ただし、3.だけは引っかけで importantはフランス語経由の間接的な借用、 superは直接的な借用なので、 4つにわけられるだろ、と 横槍が入れられるようになっています。 以上です。 説明が雑な点、何卒ご容赦願います。
失礼。間違えました。
>>288 >fish: ラテン語 fish, ギリシア語 πούς
ラテン語はpiscisです。
まったくの素人ですまんのだが、ゲルマン語特有の語っていうのはどうやって 生まれたんですかね?インドヨーロッパ語族が来る以前に北欧で話されていた 言語の名残とか?
292 :
レセコ :2007/06/07(木) 19:37:17
高校生・大学生の皆さん、 英語を勉強する前に、ラテン語ギリシャ語ゲルマン語と グリーンの法則を勉強する必要があるようですね。
それをこのスレでいうあんたって、 だいぶ頭が弱いね
294 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/07(木) 21:54:09
レセコちゃんにゃ、全くしんぱしいを感じないが、「このスレ」って! えらい高尚なイメージが固まっちゃったのね。高々英語の学習板に何を 求めているんだか。
295 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/07(木) 22:09:50
あんたら反語、皮肉ということを知らんのか
296 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/07(木) 22:15:00
うーん、むずかしいなぁ。
>>293 =
>>295 ?
だったら
> あんたら反語、皮肉ということを知らんのか
これは、「気楽に行こうよ」って言ってる?
297 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/07(木) 22:25:45
ところで let と late って関係あるの? 「気楽に行こうよ」と書いて "let it be." を思い浮かべて ふと気になった。
>>291 インド・ヨーロッパ語族の言語から
独自に形成された語というところで良いかと。
非常に長くてややこしくなってしまいますので、
申し訳ありませんが参考図書だけ挙げておきます。
Beekes (1995), Comparative Indo-European Linguistics, Leiden. pp. 27-29.
>>297 祖語レベルでは共通語彙ではないです。
>>297 のように素朴な疑問でもいいからどんどん書き込んでくれると盛り上がるか
もね。語源に興味持っている人間自体がめちゃ少ないっぽいしw
語源に興味も知識もないのに逆切れするようなコテはいらんが
300 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/08(金) 00:12:06
>>300 そうでしたか。これは不勉強でした。
*leh₁-と祖語レベルで共通していて、
零階梯になっているわけですね。
貴重な情報をありがとうございます。
302 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/08(金) 00:46:00
303 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/08(金) 01:37:11
195さん ありがとうございます
304 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/08(金) 08:52:49
>>302 American HeritageのIE語根、漏れの持ってる紙のと違ってら
LATE,LETは祖語のlēi-からとなってて、ゲルマン語派の例しか出てないような
くわしくは後ほど
仕事逝ってきます
305 :
レセコ :2007/06/11(月) 19:54:47
1>単語の暗記は語源で覚えるのが一番らくだと思う。 1>単語の暗記に限らず面白いし。 とは縁のない話をしたがる「思考能力ゼロ人間」だらけ。 自分が持ってる辞書に書いてる文句を有難くたてまつっているだけ。 おまえら何の役にも立たないんだよ。 分からせてあげる。
そういえば英語のゲルマン系語彙で
畳音動詞って何か良い例がありますかねぇ?
>>304 IE *lēi-ですがeh₁ > ēはそれほど疑問には思いませんが、
-i-はどこから出てくるのか気になりました。
>>306 手軽だし出典が載っていて面白かったです。
308 :
単語の暗記に限らず面白いし。 :2007/06/12(火) 08:39:15
>>307 ゲルマン系語彙、ってことはinsistなんてのはだめか。
ゴート語以外にあるの?重音動詞って。
309 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/12(火) 10:04:39
話にわりこんでごめんね。
>>292 のレセコさんの発言にある「グリーンの法則」
というのがわかりません。
いちおう"グリーンの法則" "Green's Law"では
ググッてみたのですが。
?????
解説の載っている書籍、サイト等ありましたらご教示ください。
お願いします。
310 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/12(火) 10:58:31
分かりやすい自演だ
ってかグリーンがどこから出て来たんだ?
>>308 ドイツ語だけど gang や gegangen がそうでないかな?
>>309 ゲルマン語は分かるんだ。ある意味すごいかも。
313 :
レセコ :2007/06/12(火) 19:47:31
ごめん グリーンの定理は数学の偏微分方程式にでてくる定理だった。 Grimm の法則だった。単に子音の変化の推移を整理しただけの遊びでした。 博学なので、ついしくじった。
314 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/12(火) 21:46:26
「わりざん」と「わりばし」をまちがえる奴を博学とはいわない。
>>308 ,
>>312 英語の語彙でもギリシア系はすぐみつかるんですけどね。
恐らく畳音よりアプラウトがシステム化された影響でしょうけれど、
よく探せば見つかりそうなので暇を見つけては探してみています。
>>309 >解説の載っている書籍、サイト等ありましたらご教示ください。
Krahe (1043), Indogermanische Sprachwissenschaft, Walter de Gruyter & co., p. 68
に分かりやすい図が付いています。
大きめの大学図書館ならあるかもしれません。
他、
Haudry (1979), L'indo-européan (que sais-je?), Presses universitaires de France.
Szemerényi (1989), Einführung in die vergleichende Sprachwissenschaft, Wissenschaftliche Buchgesellschaft.
>>298 に書いた本など。
Haudryは邦訳も出ていますが、
誤字・脱字のオンパレードではっきり言って最悪です。
316 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/14(木) 13:57:33
あ、スレストの人発見!
317 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/14(木) 14:24:05
スレストって、"thread stopper"の略という解釈で合ってる?
ストライキの解釈がstrike と言っているようなものだね
319 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/14(木) 18:59:09
英単語のスレッドらしくなってきた
320 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/15(金) 03:06:04
>>315 はスレストの人とは言わないんじゃない?
書き方がすごく謙虚だもの。ただ単に博識の人なんじゃない?
321 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/15(金) 10:57:34
こういうタイプはレセコの書き込みをどういう気分で 受けとってんだろ
322 :
レセコ :2007/06/15(金) 19:12:33
英単語を覚えるには ただ、ひたすら暗記する。 語呂合わせを利用する。 語源を利用する。 の三つがあるのだけど、すべての高校生が「ただ、ひたすら暗記する」です。 語呂合わせを利用する。語源を利用する。は残念ながら、失格です。 なんとか使える方法を考え出すのが大事なのではないでしょうか。
レセコのような奴に粘着されないように
>>1 は単に語源で楽しみましょうっ
て書くべきだったな
ミラージュ(Mirage)の語源がイスラム教のミーラージ(ムハンマドが天馬に乗って 天界に行ったという話)だというのは本当ですか? 出版社は忘れましたが以前にイスラム教徒が書いたイスラム紹介本を立ち読みしてたら そういう記述があったので。著者はずいぶん怒っている様子でした。
>>324 嘘ですwバリバリのフランス語です。ちなみにsmileと同語源です
でそのフラ語の語源はどうよ?ってはなしじゃね?
フランス語の起源はラテン語の形式受動相動詞mīror「驚く」のようです。
>>326 >>306 使ってのコピペだが
PIE *(s)mei- "to smile, be astonished" (cf. Skt. smerah "smiling,"
Gk. meidan "to smile," O.C.S. smejo "to laugh;" see smile)
とのこと
329 :
レセコ :2007/06/17(日) 18:00:47
あーあ 誰かが書いた本からの引用だけだ。 頭が涼しい連中が多い。
多少詳しく書いておきます。
英語
mirage < フランス語mirage
< ラテン語mīrāre, mīrī
引用:寺澤芳雄『英語語源辞典』研究社, p. 905
引用注:mīrāreは初期にしか用いられていない。
ラテン語
mīrīは第1変化動詞;
不定詞mīrī ← 辞書形 mīror
引用:泉井久之助『ラテン広文典』白水社, pp. 236-239
引用注:mīrorについて記載があるわけではなく引用文献を元に逆引。
mīror「驚く、驚嘆する、畏怖の念を抱く」
< mīrus「不思議な、驚くべき」
引用:國原吉之助『古典ラテン語辞典』大学書林, p. 458
引用注:語彙の訳語は略してある。
印欧祖語
*smey- (→ *smei)は
>>328 氏の記載事項の通り。
引用:
ttp://www.etymonline.com/index.php?search=smile&searchmode=none *smel-においてラテン語では
*sm-のときに*s-が失われたと推定される。
例として*smey- > ラテン語mīror、英語smile、
ヴェーダで語根smi- "smile"に見られ、
ラトヴィア語smeju "laugh"に好例がある。
引用:Sehler (1995), New Comparative Grammar of Greek and Latin, pp. 213-214
なるほど。引用だけですね。
失礼。誤植がありました。
>>330 のラテン語の部分
>mīrī
mīrārī
332 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/18(月) 04:24:34
参考じゃなくてわざと引用って使ってるわけねw
333 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/18(月) 09:55:48
語源は語源でも、chocolate soldier で、戦争に行きたがらない兵士 とか green gun で大物って意味になった過程を調べるにはどうしたらいいんだろう?
律儀だなw
語源心中英単語辞典
語根中心英単語辞典でしょ?
338 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/23(土) 12:14:28
この本がどうした?
339 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/23(土) 13:47:22
>>305 >自分が持ってる辞書に書いてる文句を有難くたてまつっているだけ。
>おまえら何の役にも立たないんだよ。
>
>分からせてあげる。
何かあったの?怖いよこの人。
340 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/23(土) 17:47:11
まだ誰も分からせてもらってないけどね。
トリップ付けないってすごいよな
レセコは美少女だな
343 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/24(日) 09:46:58
不気味な美少女?
微電波な少女 もっとパワーつけて盛り上げてホスイ
345 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/24(日) 13:55:50
ツンデレ対電波少女とは! このスレは何処に行くのか?
346 :
レセコ :2007/06/24(日) 19:31:08
come はドイツ語で コンメン だ。 come はゲルマン語から入ってきたみたいだけど。 コンメン を カム と変化させた イギリス人の思考について考えてみるべきと思う。 単に 音が変化しただけだ と切って捨てないで。 ドイツ語の辞書は捨ててしまって、縁がうすい、ともいえない生活をしている。
泰流社のT部のようなエッセーだ
348 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/25(月) 00:23:30
思ったよりのびてるなあ
>>19 へえ。ラテン語は知らんかった。
>英語のbe動詞に対応するのは、ラテン語では、esse という動詞だ。
>人称変化は、単数が、sum, es, est, 複数が、sumus, estis, sunt となる。
フランス語だと être は、
単数が、suis, es, est, 複数が、sommes, êtes, sont となるから
かなり近いね。
「ラテン語→フランス語→英語」という流れで、英語におけるラテン語
の濃度は薄まっているのかな。
>>349 >「ラテン語→フランス語→英語」という流れで、英語におけるラテン語
>の濃度は薄まっているのかな。
もともと違う語族ですからその点でも大きな違いがあるのでしょう。
ただ、様々な言語を通して英語のbe動詞にあたる語は、
語族が違っていても古い形を残していることが多いです。
英語でも古英語だと人称や数で
es-とs-がしっかりと入れ替わっているのが見られて、
もっと目に見えて分かりやすいのですが、
現代英語でもamの-mは非常に伝統的な1人称単数語尾です。
ラテン語のsumの-mとも共通しています。
es-とs-は後述するとして歴史の話を先に書きます。
英語は4世紀頃?より昔の文献がありませんが、
(なお古英語の代表的な叙事詩『ベオウルフ』は8〜9世紀頃とされています)
その原形(ゲルマン祖語と言います)を話していた人は
少なくとも4世紀頃には確実に存在していて、
北欧のルーンには2世紀頃まで遡れるものもあります。
ただし語彙が少な過ぎるためにあまりよく分かっていません、
これが本当だとするとラテン語と相当するほどに
古い言語ということになります。
(日本の大学で習うラテン語の発音が実際に行われていたと
考えられるのは紀元前1世紀から紀元後1世紀あたりです。)
恐らく無文字文化だったために文献が残っていないだけで、
形態の上ではかなり古い段階で印欧祖語から分岐した「可能性」もあり、
このあたりは新しい碑文が発掘されたり発見されるのを待つしかありません。
※ 以降、できるだけ噛み砕いて書いたつもりですが かえって難しくなってしまったかもしれません。 大した情報ではないので軽く読み流して 頂ければと思います・・・すみません。 話を戻してes-とs-についてですが、 ラテン語のsum動詞は印欧祖語では*h₁es-という語根だったと予測されていて、 間に挟まっている-e-があるかないかで意味(この場合は人称ですね)が変わる アプラウト(母音交替)という印欧祖語全般に見られる現象が存在しています。 上の例ではeを挟むか音がゼロか、という対立があります。 このアプラウトは英語やドイツ語をはじめとした西ゲルマン語群はもちろん ゴート語(東ゲルマン)や北欧諸語(北ゲルマン)の上位グループの 「ゲルマン語派」で時制や品詞の意味を変えるための重要な働きを持っています。 よく挙げられる例がsing-sang-sung-songです。 他にもいわゆる「不規則変化」と呼ばれている動詞は、 こういった形で母音の音質の違いが特徴的です。
書き忘れました。 *h₁es-ですがラテン語では*h₁-が消えます。 従ってs-とes-が入れ替わっているように見えるということです。 ・・・やはり分かりにくいですね。修業不足を感じます。
>「ラテン語→フランス語→英語」という流れで、英語におけるラテン語 >の濃度は薄まっているのかな。 んなことないだろ。接頭接尾をはじめ語源を組み合わせて作られた単語の多くは その元がラテン語でしょ。それ系の単語帳も出てるわけだし。
354 :
レセコ :2007/06/25(月) 20:01:40
>>esse という動詞だこれで、 >>esse の未来分詞は、futurus/a/um と いう形なんだよな。つまり、future とは未来において有ろうとするところの もの、ということだ。 esse が、なぜ futurusu に変化したか、の視点が欠けている。
355 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/25(月) 23:58:34
どっちを信じれば良いのだ?
レセコを信じるというバカ者がいるのか?
>>354 信じるも糞も、レセコは話についていけないからただちょっかい出してる
だけでしょ
さり気なく
>>353 が流れをぶったぎってるね
んで、なんでラテンはsumがfuturusになるの?
>>357 なんか言っている割には返信する相手間違えているねw
361 :
358 :2007/06/26(火) 14:32:29
出来たら他の人が良いんですけど
ってかリコールみたいな
363 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/26(火) 23:11:41
書き込み
>>355 は、レセコと他の誰かのどちらを信じればよいかと
聞いているのではなくて、
>>349 > 「ラテン語→フランス語→英語」という流れで、英語におけるラテン語
> の濃度は薄まっているのかな。
と
>>353 > んなことないだろ。接頭接尾をはじめ語源を組み合わせて作られた単語の多くは
> その元がラテン語でしょ。それ系の単語帳も出てるわけだし。
のどちらを信じれば良いかを耳いていると思われ。
言語の中心部にラテン語が農いのがフランス語で言語の週辺部にときどき
どかっとラテン語の塊があるのが英語じゃないでしょうか? 後期になると
フランス糸圣由でなく独白に造語したんだよね?
>>358 sum, esseに対してfuīはそれぞれ別の語から由来しているからです。
am, is, areに対してのbe, being, beenがこれに対応しています。
印欧祖語/bh/ → 英語/b/
印欧祖語/bh/ → ラテン語/f/
365 :
レセコ :2007/06/27(水) 18:47:04
superbすばらしい, tribe種族 のb /bh起源/はラテン語経由だそうです。
目的がまったくわからんレスだ
世の中には凄い人たちがいるものだなあと感心して見てます。 これからも読ませていただきます。ありがとう。
今さらなんですが
>>135 の印欧語の人称語尾についての
>単数1人称が-mi若しくは-o
>単数2人称が-si
>単数3人称が-ti
という説明はは少々問題が・・・。
>英語は保守的な言語なので印欧語語根*es「在る」の語尾は
>頑固に*iz-miからamの形をとります。
この部分や
>>154 のアナトリア諸語に関する「有性・無性」について、
>>155 の喉音(ラリンガル)について・・・など引っかかる点があります。
>>365 印欧祖語 *bhがラテン語でfになるかbになるかはアクセント位置の問題ですね。
「音韻法則に例外はない」ので例外的に見える場合は理由があります。
身近な例だとグリムの法則に対するヴェルナーの法則など。
それ以前にせめてギリシア語を比べるだけでも分かりそうな問題なのですが。
そして、こういった話はすでに挙げている数冊の「入門書レベル」の書籍に
しっかりと懇切丁寧に書いてあります・・・。
370 :
レセコ :2007/06/28(木) 14:33:29
>>1 単語の暗記は語源で覚えるのが一番らくだと思う。
とは、えらく離れてる。
語源をあさっても、時間の無駄だ、ということか。
まあおめえはそれでいいや。実際に単語覚えるのに語源なんて得に必要な いしな
突っ込むか1に話を戻すか2つしかパターンがない。
373 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/29(金) 08:36:59
>>373 言語学板の過疎っぷりをなめないほうがいい。マジでスレ伸びないよ
375 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/30(土) 13:47:59
それはここにあっても同じだろう。 スレの住民層の性格が決めていること。
376 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/30(土) 13:54:56
このスレをさっさと使い切って前スレのタイトル 語源で単語を覚える!! 3 に戻せばいいんじゃないか。だけどちょっと心配なので但し書きをつけて 語源で単語を覚える!! 但しトンデモ禁止 3 とでもして。
377 :
レセコ :2007/06/30(土) 16:28:50
>>実際に単語覚えるのに語源なんて得に必要ないしな まあまあ、実は英語の語源と連想を使って単語を覚える手があるんだ。 もちろん、ラテン語の格変化とかゲルマン祖語が どうこうなんてのは当然無視する。
ぶっちゃけたねw
379 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/30(土) 19:55:33
380 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/30(土) 19:59:00
>>376 レセコはともかく、印欧語族の比較言語学やってる他の人は自分がトンデモだとはこれっぽっちも思ってないはず。
381 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/06/30(土) 21:07:10
>>380 それは
「語源で単語を覚える」
の文言の方で適切な板やスレに行ってもらえるかと。
382 :
レセコ :2007/07/01(日) 17:08:33
>>【音の】 Sound Symbolism について語れ 【意味】 私が長年、試行錯誤してたのは Sound Synbolism と言われている分野 だったのだ。誰もやってないと思ってた。初めて知った、ありがとう。
384 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/05(木) 00:14:07
385 :
レセコ :2007/07/05(木) 19:19:25
語源辞書あがめたてまつる連中がいなくなったので、 私の主張を書いて見ます。ご批判をあおぎます。 ○ ab,abs,adv / 離れて。{a+b 離れて出っ張る} 参考absent apo,pon,postと同根 abolish .bo v.{法律、制度、習慣}廃止する、なくす。「成長するを離す」 ol(成長する)ab(離す)ish(動詞)。 abound .bo v.{SV in,with}{場所などが}…に富む、豊富である。 「離れるほどに膨らんで上がる波」ab(離れる)o(ふくらむ)und(上がる波、波立つ)。 abrupt .ru a.突然の、ぶっきらぼうな。「破って離す」 rupt(破る)ab(離れる)。 absence .a n.不在、欠席、ないこと、ぼんやり。「存在するから離れる」 se(esse 存在する)ab(離れる)ence(名詞)。 absolute .a a.絶対の、絶対的な、完全な。「自由に離れていて誰にも干渉されない」 solute(自由にする、解く)ab(離れる)。 どのパーツが語源由来で、どのパーツがSound Synbolism由来か分かるかな。
もともと、ab は出発点、ad は目的地、を表す前置詞。 そこから、ab =離れる、ad =くっつく、を表す接頭詞に。 adjective、adverb、アデランス、みんなくっつくものです。 とりあえず。
387 :
386 :2007/07/06(金) 02:57:16
暇なので続き。 離れるとの対比で、ad はくっつく、と書きましたが、ad の本質は、 「ここ」から「向こう」への(空間的・時間的・心理的な)方向性、だと思います。 それがわかると、address、advance、adventure、admit、advice 等も理解できるでしょう。 お呼びじゃない? 失礼しました。
その調子で中田の語源単語帳の補足してってよ。 あれ、わかりやすいけどこじつけっぽいのが多くて疑心暗鬼。 自分で調べてもいいんだが、めんどいので。 a-とかAの文字の/の頂点がaで そこからbcd..みたいな説明だったけど、「on」でしょ?あれ。.
自分で調べたら?
391 :
レセコ :2007/07/06(金) 19:14:22
>>中田の語源単語帳 読んでみたいから、書名 著者 出版社 価格 を教えてください。
393 :
レセコ :2007/07/07(土) 16:01:40
absorb .so v.吸収する;夢中にさせる、{be –ed in}夢中になる、没頭する。 「吸って離す」sorb(吸う)ab(離す)。 abstract .a a.抽象的な n.抜粋 v.要約する。 「具体的なものから引いて離す」tract(引く)abs,ab(離す)。 absurd .su a.ばかげた、道理に合わない。「耳に聞こえない。サワサワの出現が離れてしまう」 sur(サワサワ、低い音)d(出現する)ab(離れる)。 abundant .bu a.豊富な、{- in}豊富である。「離れるほどに上がる波」 ab(離れる)und(上がる波、波立つ)ant(形容詞。動詞に付けて、…性の)。 abuse v.{地位}乱用する、誤用する;虐待する;ののしる n.乱用、虐待、悪口雑言。 「離れて使う」ab(離れて)use(使う、用いる)。 advance .va v.前進させる to;前進する n.前進、進歩。 「前に離れる」ance(前に)adv,ab(離れて、dは付けたし)。 興味ありますか。教えてください。ないならやめます。
394 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/09(月) 08:46:21
いや読んでます。
>>385 のaboundなんて目からウロコです。
a-boundと区切ってゲルマン系の語彙だと誤解していたんで。
advanceがad-じゃなくてab-だってのもイケテます。
>>394 ほら、ゲルマンとかそういう難しいのは無視するらしいからさ。
>advance .va v.前進させる to;前進する n.前進、進歩。 >「前に離れる」ance(前に)adv,ab(離れて、dは付けたし)。 >adv,ab(離れて、dは付けたし)。 advance c.1230, from O.Fr. avancer "move forward," from V.L. *abanteare, from L.L. abante "from before," composed of ab- "from" + ante "before, in front of, against," from PIE ほんとだね。前の中田本には ad(4.〜の方へ)+ance(78.先に) と出てる(P105・語源とイラストで一気に覚える英単語) (ちなみにadの例示単語はad-lib add adjust adverb。これはan(te)の例示単語) 逆じゃんorz まあ、abが続編本の方に収録されてるってのもあるから修学上ウソついた可能性もあるが やっぱわかりやすいけど、信用ならん本だな。
397 :
レセコ :2007/07/10(火) 20:34:14
寺沢の本は徹底して読みました。(注 収録した単語については) 不明(別称・借入)又は手がかりのないところ等に、私の考えがはめ込まれています。 advantage .va n.有利、利点、便利。「前に離れてる地位」 ant(前に)adv,ab(離れて、dは付けたし)age(名詞。地位、状態)。 aversion .ve n.反感、避けたい気持。「離れるようにわきへ曲る」 a,ab(離れる)vers(わきへ曲る)ion(名詞)。 avert .ve v.{視線}そらす from;{危険}避ける。 「離れるようにわきへ曲がる」a,ab(離れる)vert(わきへ曲る)。 clap .v.{手を}たたく、拍手する n.パチパチいう音。 「擬音語。離れたのを合わせる」ap(離れて)cl(合わせる)。 disadvantage .va n.不利、不利な立場;損害。「前に離れてる地位でない」 ant(前に)adv,ab(離れて、dは付けたし)dis(ない)age(名詞。地位、状態)。 vocabulary .ca n.語い。「限定したものを離して呼ぶ」 ul(限定)ab(離れて)voc(呼ぶ)ary(名詞)。 以上に語源学にもとづかないパーツが三つ含まれています。分かりますか。
-age -ion -aryということ?
399 :
レセコ :2007/07/11(水) 20:02:58
ちがいます。 -age -ion -ary はラテン語経由の語尾です。フランス語なまりもあるかも。
語源の知識を使えば、英語の語彙力が増やせることを実感しています。 大学で勉強しているフランス語とスペイン語の語彙力も一緒に増やし たいのですが、よい辞書、サイト、参考書はありますか? 寺沢の語彙辞典は、一部の英単語に、現代のロマンス語の対応語の 紹介がありますが、もっと多くの現代ロマンス語との対応がわかる のが希望です。よろしくお願いします。
>>398 > -age -ion -aryということ?
1つはどうみたって、abとadの混同でしょう?
レスの流れを見ていると単なる勘違いが原因なのだが
自分はラテン語はもちろん英語を含めた外国語ができないのに
恥ずかしいから言い出せず引っ込みがつかなくなった結果
単なる珍妙な思い付きを新説だと確信している
というところだね
402 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/12(木) 23:55:56
>>400 >現代ロマンス語との対応
Amazonの書評を読むと、間違いが多いらしいが、とりあえず:
フランス語・イタリア語・スペイン語が同時に学べる本 (単行本)
伊藤 太吾 (著) ,ナツメ社
英語も同時に学べる書籍ははあるかな?
403 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/12(木) 23:57:44
-age は、ラテン語の -aticum がロマンス語でなまったものだよ。 manage は、mansionaticum という語彙がなまったもの、と解釈できるが、 ラテン語の文献に、mansionaticum なんぞという語彙は一度もでてきた ことはない。
>clap .v.{手を}たたく、拍手する n.パチパチいう音。 >「擬音語。離れたのを合わせる」ap(離れて)cl(合わせる)。 これ、擬音語なんですが・・・。
すみません。途中で送ってしまいました。 擬音語で「ap(離れて)cl(合わせる)。」というのはおかしいです。
406 :
396 :2007/07/13(金) 06:58:33
>>401 言いたい事がよくわからん。
>語源学にもとづかないパーツ
が
>abとadの混同
ということかい?
それと責めているのは俺かい?中田かい?
俺は語源に関心を持ち出した初学者だよ。
中田本が
>恥ずかしいから言い出せず引っ込みがつかなくなった結果
>単なる珍妙な思い付きを新説だと確信している
というなら話はわかるが、俺を責めてるならお門違い。
それよりレセコのもったいぶった3つの「語源学にもとづかないパーツ」を解説してよ。
>>403 >-age は、ラテン語の -aticum がロマンス語でなまったものだよ。
で -aticumはどういう意味なの?
確かman-は手という意味だよね。
(中田本にはそう出てる。66.man(u)手)
manageは確か馬車の手綱を引く事だったとどっかでみた記憶がある。
>>404 元々の語源混成語が後世になって擬音に当てはめられたとかそういう事じゃないの?
詳しい人ヨロ。
> 元々の語源混成語が後世になって擬音に当てはめられたとかそういう事じゃないの? > 詳しい人ヨロ。 古英語から存在する伝統的な単語
409 :
レセコ :2007/07/13(金) 20:42:55
フランス語でなまろうと、ロマンス語でなまろうと、ラテン語でなまろうと 「単になまっただけなので」「無視していい」というレベルではないですか。 それよりも 「古英語から存在する伝統的な単語」でかたづけるのが「最も無責任・親方日の丸」ですね。
410 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/13(金) 22:01:40
古英語から存在してる=ラテン語に同じ語彙がある場合は /k/ の音は /h/ /p/ の音は /f/ になる clap …あれあれ?
411 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/14(土) 04:00:24
専門書を辞書と勘違いしてるくらいだもん 何 を 言 っ て も 無 駄
412 :
レセコ :2007/07/14(土) 16:36:42
-age 集合・状態・動作などを表す名詞を作る。 たいていの名詞は状態・動作だから、たんに「名詞をつくる」でよい。 -ion 次の様なラテン語形に対応する語幹について、状態・動作などをあらわす 名詞を造る。1形容詞・名詞から。2動詞語幹から。3 t s x に終わる過去分詞・ 動詞状名詞の語幹から。 ようするに「名詞を造る」でしょう。 -ary 1「・・・の、・・・に関する」の意の形容詞を造る。 2「・・・に関係する人・物・場所」などの意の名詞を造る。 ようするに「形容詞、名詞をつくる」でよいでしょう。 語尾は詮索してもたいしたものは出てこない。単に言葉にリズムを与えてるだけ と考えても良いようなきがします。もちろん -able のようにしっかりした意味を もったものもありますが。 clap を cl と ap に切って ap(離れる) とヤドカリ状態にして考えてみました。 なお cl(合わせる)は語源学にはない解釈です。 vocabulary 語い。「限定したものを離して呼ぶ」ul(限定)ab(離れて)voc(呼ぶ)ary(名詞)。 ul(限定)は語源学にはない解釈です。
>>406 >言いたい事がよくわからん。
これでもわからない?w
>>412 >考えてみました。
>語源学にはない解釈です。
414 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/15(日) 20:48:45
ここのスレは非常に参考になります。 ところで、お聞きしたいのですが、こないだ研究社の英語語源辞典を買いました。 語源に的を絞ったこの辞典は、当方の求めにピタリとはまったもので、非常に いいものでした。 語源を扱った洋書として、The Oxford Dictionary of Word Histories や The Concise Oxford Dictionary of English Etymology などがあるようですが、 英語語源辞典があれば充分でしょうか。それとも購入してみるのも一興でしょうか。 ご存じの方がいらっしゃいましたら、お教えくださいませんでしょうか。
つ
>>306 金ばかり使わんでいいと思うが。
>>411 が何を言いたいのかわからんが
所詮辞書なんて故人の妄言を編纂したものだからどれ使っても同じでしょ。
特に初学者なら基本部分はほぼ変わらないんだからどれでもいいと思われ。
416 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/15(日) 21:30:05
>>415 414です。ありがとうございました。このようなシロモノがon-lineになっていること、
作者の度量と、反面、恐ろしさのようなものを感じます。
417 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/15(日) 21:35:27
ああ〜ん、古代の語音が厳格な法則に例外なく基づいて変化するだ なんて どうにかなりそうなくらいにスゴいわぁン
>>415 > 特に初学者なら基本部分はほぼ変わらないんだからどれでもいいと思われ。
初学者はどうせ真偽なんか分からんのだから、
いい加減な本で十分といいたいわけね?w
>>417 解決済みの問題を蒸し返して注目でも浴びたいのかな?w
>>415 再構形はここ数十年で大きく変わったから、
むしろ変わり過ぎだと批判を浴びているのではないかな?
420 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/16(月) 00:16:16
語源で単語を覚えても会話で使えるようにはならないんじゃないの? あまり意味ないと思う
ふーんって言ってもらえる程度
422 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/16(月) 17:13:03
家庭教師で中学生に英語を教える機会が多いけど、 語源に興味を持つ子、持たない子、さまざまだね。 英語の得意な子が興味を持つとも限らない。 自分自身は単語暗記にかなり役立てたから、 語源に頼らずガンガン単語覚えられる子が逆に不思議。
>>418 まあそういうことかな。
覚えやすさと正確さのどちらを重視すべきかといえば覚えやすさの方だと思われ。
多少であれかなりであれレセコのように眉唾な部分を含んでいても学習者にわかりやすい方が良本。
なにも考えなしただ覚えるようなトウガン頭君でなければ、後でいくらでも修正効くからね。
過度の正確さを求めて、学習者のやる気を削ぐような難解な説明に走るのは
学者のオナヌウでしかないからね。
>>419 そこまで専門的な話じゃない。
>>420 基本語の修得の上での単語学習法だろ?
なんでもかんでも語源が一番だとは誰も思ってないと思われ。
重要(小)
専門用語←ジャンルごとに必要なものだけ覚える
主要単語←語源や似た単語と関連させて覚える
機関単語←単語の深い理解まで求められる
重要(大)
俺の位置付けはこんな感じ。
>>424 方法論としてはアリだろう。
だが一般的にそういう本は語源辞典とはいわないわけだが。
本末転倒してないか? 語源辞典は単語を暗記するための辞典ではない。
学習のための辞典ではあるんだろう? まあ学者(マニア)の評価と学習者の評価は必ずしも一致しないってこった。
学問書を書くことを甘く見てない? >眉唾な部分を含んでいても学習者にわかりやすい ような本だったら語源を使った単なる語呂合わせに過ぎないし それならそれできちんとタイトルに書くべきでしょう。 それにラテン語源(なぜラテン語に固執するのか理解不能)ではないのに 著者がラテン語ができない結果、間違えた内容が載っていたり、 もっとひどいのは根拠なしに自説を持ち込んで ラテン語源と強弁する種の本というのは 初学者が本気で信じてしまうことには大きな問題がある。 それに記述ミスに無頓着というのは この手の本の書き手としての資質に欠けている。
429 :
レセコ :2007/07/19(木) 07:44:26
ラテン語について書いてある本を買いに行ったら、一冊だけあったのだ。 「ラテン語基礎1500語」 78ページまでに単語が書いてあって、 80から127ページまでに文法その他が書いてある。 ラテン語を覚えるのが目的ではない人には、 80から127ページまでをながめるだけで十分だと思うが。
430 :
レセコ :2007/07/21(土) 18:21:20
○ ac,eag,ed,oc / するどく、しげき、能動的 oxyと同根 [能動的な感じがするので能動的と書いた」 ache v.痛む、うずく n.痛み。「しげきがおおう」ac(しげき)he(おおう)。 acid a.酸性の n.酸。「しげき性の」ac(しげき)id(形容詞)。 acute a.{感覚・物}鋭い、{病気}急性の、深刻な。「鋭い。するどいつながり」ac(するどく、能動的)u(続く)te(過去分詞のなごり)。 eager a.熱望して、熱心な、{S is – to do}…したいと思う。「鋭さを留める」eag(するどく、能動的)er(留める)。 edge n.ふち、へり、周辺。「鋭くとがったもの。するどいつながり」ed(するどい)ge(つながり)。 fallacy .n. 誤り。「誤りがどんどん増える」fal(失敗する)l(大きい)ac(能動的)y(名詞)。 glacier .n.氷河。「能動的に凍ってる氷」ac(能動的に)gl(凍る)ier(動作主名詞)。 glance .v.{SV at}{意図的に}ちらっと見る n.ちらっと見ること。「すべる。鋭く凍った氷」anc(ac するどく。鼻音化)gl(凍る)e(語尾変化)。 mediocre a.良くも悪くもない。「よりするどい岩山が中くらい」oc(するどい)r(曲がる)e(語尾変化)medi(中間)。 menace .n.脅威。「突き出すこと。するどく突き出す」ac(するどい、能動的に)men(突き出す)e(語尾変化)。 sagacious .a.賢い。「するどく探し出す性格」ac(するどく)sag(探し出す)ious(形容詞。の特徴を持った)。
431 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/21(土) 23:57:52
バベルの何とかとかいうホームページの作者さんですか?
432 :
レセコ :2007/07/22(日) 19:04:59
>>430 >>○ ac,eag,ed,oc / するどく、しげき、能動的 oxyと同根 [能動的な感じがするので能動的と書いた」
本来この語根に含まれていない ヤドカリの語根があるのに気がつきましたか。
また、それ以外にも書籍に書かれている語根ではない自作語根が有りますが分かりますか。
過疎スレで問いかけても意味ないことをいい加減気づけよw
言語学板だと叩かれるからでしょ?
435 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/23(月) 21:54:27
風間先生の弟子はいるか?
退官なさってけっこう経っているからねえ・・・
437 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/24(火) 09:50:16
私が学生当時は、風間先生の偉大さが理解できず、 選択単位になる風間先生の授業を取らずに、卒業 してしまいました。愚かです。
研究者としての偉大さと教育者としての偉大さは違うからな。 選択単位としてとれるのにとらなかったというのはそういうことなんだろ。 当時の感覚を信じていいと思われ。
単位を取っておけば、個人的に知り合いになれたかもしれないけど、 過去のことはどうなら良かったとも一概に言えないでしょう。 距離をおいたからこそ分かることもあるし私は風間先生とは 意見が異なる部分はかなりありますけど。 (もちろん、それと学者として彼が偉大であるかどうかとは別問題)
>>438 は風間氏がどこの大学か知らんで教育者とか嘯いているんだろうな
441 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/24(火) 23:32:15
先日「なんとか曼陀羅」とかいうレイプ大だかK大卒の本を読んだが、 本当に時間の無駄だった。こんな糞みたいな落書きがなんで市販本に なるのかが不思議だった。この辺のところは馬鹿ばっかりだな。
>>441 大丈夫。君のも似たり寄ったりだから。
しかし、なんでK大の話題が出て来るんだ?
443 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/26(木) 11:42:55
おいおい、まだ風間氏がどこの誰なのか分からないのか? 画面の向こうでひたすら風化するのを待っている予感がする こういう突っ込みを入れて、そんなこと知る意味がないと逃げるのも いい加減飽きたから面白い返事をよろしくw
興味なし。スレチだしね。 そんなにa Dr.Kazamaを紹介したければ勝手に展開すればいいんじゃないか? 今のところみんな食いついてないようだけど。 過疎っても語源スレなのでほどほどに。
>>444 がグリーンの法則と言ってた人程度にしか
語源に興味がないということが確認できちゃった
446 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/26(木) 16:59:36
で?実際に語源で語彙を増やしまくった人はいるの? 本当に語源で覚えるのは有効なの?
>>446 いません。もともと語彙が多い人が、更なる理解を
深めるための道具です。
448 :
レセコ :2007/07/26(木) 18:42:03
>>445 まあなんでもいいが興味が沸くことを書いてくれよ。
知ったかぶりを匿名掲示板で展開してもしょうがないということです。
>>446 知らない漢字を部首から推測できるのと同じような効果を狙ってるんだよ。
ただ闇雲に覚えるよりもいろんな属性情報を絡めて覚えた方が忘れづらいというのもある。
まあ基本単語が優先だろうが、単語を覚える際の1つの指標にはなると思われ。
レセコはくだらん事書いてる間にどんどん語源をあげてけよ。 >語根ではない自作語根が有りますが分かりますか。 とかヘタな煽りもいらんから。
>>449 んじゃ、ひとつ。あなたの気に入るかどうかは分からんですがね。
>知らない漢字を部首から推測できるのと同じような効果を狙ってるんだよ。
漢字の部首にあたるものを「形態素」と言いますから調べてみましょう。
で、その形態素がどこの言語のどの語彙と関連しているか、
歴史的にどう変化しているかを調べると効率的に語彙が覚えられます。
音韻法則を覚えるとその語がどの時期に入ってきたかおおまかに分かりますから、
自然と社会的な背景などが理解できます。
そしてそれは基本語彙なのかそうではないのかを覚えるのに役立ちます。
フランス語を代表とするロマンス語のpは英語ではfを見てみると、
たとえば「足」
英語ではfootでこれは基本語彙で古くから使われている語彙はこの系統を使いますが、
フランス語から経由したped-(ラテン語pēs, pedis)はpedalやpedicureといった
古くからは存在しない語彙に見られます。
ラテン語とギリシア語に特化した文献では名が挙がってしまっている著者
(本人としては「非常に」不本意でしょうね!)
『ラテン語とギリシア語』(三省堂)が初学者には良著です。
ただし、恐らく絶版です。
452 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/26(木) 23:25:28
ラテン語・その形と心 (単行本) 風間 喜代三 (著)単行本: 282ページ 出版社: 三省堂 (2005/12) 内容(「BOOK」データベースより) 碩学が懇切に案内するラテン語の世界。あらゆる言語が文法の範と仰ぐラテン語はどんな巧緻な仕組みをもっていたか?学習者待望の最高のラテン語入門。
なんだa Mr.Kazamaが誰かと思えばラテン語の教育関係者だったのネン English板でラテン語関係者を引っ張りだしてきて鬼の首とった風な言い方をされても... レセコならしょうがないのかな?
454 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/27(金) 10:58:30
>>449 >
>>446 > 知らない漢字を部首から推測できるのと同じような効果を狙ってるんだよ。
所詮その程度のものなんだよね
漢字でも推測は結構間違えてるから、結局はきちんと意味を調べて覚えないといけない
英単語も漢字と同じように訓練で覚えるのがてっとり早い気がする
455 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/07/27(金) 19:56:48
>>453 >なんだa Mr.Kazamaが誰かと思えばラテン語の教育関係者だったのネン
英語学,言語学の基礎を学んだことのある者には,そのような
認識はない。
>漢字でも推測は結構間違えてるから、結局はきちんと意味を調べて覚えないといけない 覚える程度、習熟過程の各段階の話をしているんだよ。 なんでもかんでも単語帳で無理やり覚えたり 辞書引き引き覚えればいいってもんじゃない。 それだと単語の推測力がつかない。 何も考えず漫然と覚えるのと、単語を推測して間違えながら覚えていくのとどっちが記憶に定着するだろうかね。 もちろん文脈から覚えたり似た単語との区別などと並行して行うのだが語源もアプローチの1つ。
457 :
レセコ :2007/07/28(土) 16:46:49
○ ag,age,ig,eg / かり立てる、行う。。追う 参考agitate, essay actと同根 agency .a n.{行政上の}機関、局、代理店、作用。「行う」age(行う)ency(名詞)。 agent .a n.業者、代理人、代理店、{変化を起こす}要因。「行う人」age(行う)ent(名詞。…する人)。 agony .a n.激しい苦しみ。「かり立てるが大きくなってる」ag(かり立てる)on(増大辞)y(名詞)。 ambassador .ba n.大使。「両側にかかわって積み上げをする人」 amb(両側に)as(ag 行う)sa(積み上げる)d(出現させる)or(人)。 ambiguous .bi a.どちらとも取れる、あいまいな、多義的な。「どちらを行うかぐずぐず」 ambi(両方に)ig(ag 行う)u(続く)ous(形容詞。の多い)。 campaign .pa .n.{社会的}運動、選挙運動、戦役。「野原になってる所で行う」 camp(野原)a(加わる)ig(行う)n(語尾)。 embassy .e n.大使館。「両方にかかわる仕事でいそがしい所」 emb(amb 両方に)as(ag 行う)s(上に上がる)y(名詞)。 examine .xa v.調査する;診察する;{SVOh in O2} O2の試験をする。「思うことを外に行わせる」 min(思う)ex(外に)a(ag 行う)e(動詞語尾のなごり)。 examination .na n.試験、調査。「思うことを外に行わせる」min(思う)ex(外に)a(ag 行う)ation(名詞)。 fatigue .ti n.疲労 v.疲労させる。「つかれるにかり立てる」fat(つかれる)ig(かり立てる)ue(語尾変化)。 navigation .ga n.航海、航海術、飛行、飛行術。「船を動かす」nav(船)ig(かり立てる)ation(名詞)。 prodigal .ro a.ほうとうな、浪費する。「前にかり立てる」prod(pro 前)ig(かりたてる)al(形容詞)。 strategy .ra n.戦略、作戦、計画。「広げ伸ばしてかり立てる」 stra(広げ伸ばす)t(する)eg(かり立てる、追う)y(名詞)。 私が・・・わかりますか・・・ブスブス。
レセコはブスだったのか!?
男にブスという表現はしない
なんだレセコでオナって損した。。。
461 :
レセコ :2007/08/05(日) 18:12:38
○ al,el,ol,ul,haught,hance / 高い。。育つ、成長する。 参考alto, old abolish .bo v.{法律、制度、習慣}廃止する、なくす。「成長するを離す」 ol(成長する)ab(離す)ish(動詞)。 adolescence .le n.青年期、青春期。「成長が加わるの最中」 ol(成長した)ad(加わる)escence(名詞。…しはじめた、…の最中)。 adolescent .le a.青春期の n.青春期の人。「成長が加わの最中」 ol(成長した)ad(加わる)escent(形容詞。…しはじめた、…の最中)。 adult n.大人 a.成人した。「成長したが加わっている」ul(成長した)ad(加わる)t(過去分詞のなごり)。 altitude .a n.高度、高い場所。「高い」al(高い)t(過去分詞のなごり)i(連結辞)tude(抽象名詞)。 elderly .e a.{かなり}年配の、初老の。「より多く成長するが出現した」 el(成長する)d(出現する)er(比較級)ly(形容詞)。 element .e n.要素、元素、自然の力、悪天候、{学問}初歩、{科学}原理。 「自然の基本要素。外を育てる手段」e(外を)el(育つ)ment(名詞)。 elementary .me a.初歩の。「物事、物質、自然界などの基本要素。外を育てる手段」 e(外を)el(育つ)ment(名詞)ary(形容詞)。 enhance .ha v.{価値、力、可能性}高める、増す。「高いを中に」hance(高い)en(in 中に)。 haughty .ha a.ごう慢な。「高い」haugh(高い)t(過去分詞のなごり)y(形容詞)。 scholar .cho .n.学者、学のある人。「育つを保つ人」ol(育つ)sch(保つ)ar(人)。 scholarship .cho .n.奨学金、学問。「育つを保つ人に特別なもの」 ol(育つ)sch(保つ)ar(人)ship(名詞。職、性質、技能)。 scold .v.{子供}しかる for。「高く言うが出現する」ol(高い)sc(言う、示す)d(出現する)。 ぷちゅぷちゅ
462 :
レセコ :2007/08/09(木) 19:19:17
フマキラー アース キンチョール
レセコの豹変ぶりにワロタ。
464 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/11(土) 10:19:59
さりげなく
>>461 ではabとadを修正している。いまさら。
465 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/13(月) 23:00:11
語源で英単語を覚える方法に興味があり、自分なりに辞書などで調べて覚えてきましたが、 最近多くの語源に関する書籍があり、どれを購入すればいいかと思っています。 大学入試レベル以降、英検準一級から一級(10000から15000語)のものを探しています。 ぜひ、みなさんのおすすめを教えてください。
リーダーズ英和辞典に語源が書いてある
467 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/18(土) 23:03:13
>>430 疑問なんだけど、
>ache v.痛む、うずく n.痛み。「しげきがおおう」ac(しげき)he(おおう)。
chのcとhって語源的に分けていいの?
468 :
レセコ :2007/08/19(日) 14:04:32
ME acke(n) < OE acan (cf. LG eken / MDu akel) < Gmc akan <- IE ag- ak- (L acere G ake) 正確ではないけど上の様に書いてある。a は筆記体の aですが字体がないのでごめん。 L=Latin G=German IE=Indo-Europian Gmc=Germnic MDu=Middle Dutch LG=Low German OE=Old English ME=Middle English h に意味があると取るなら、cとhは切っていいし。意味がないと取るならcとhはくっつけて無視する。 私としては意味があると取って、解釈に挑戦したい。
469 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/19(日) 14:13:40
口蓋化をあらわすhでは?
470 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/19(日) 15:55:29
>>468 >h に意味があると取るなら、cとhは切っていいし。
>意味がないと取るならcとhはくっつけて無視する。
語源学ってそんな適当なものでいいの?
素人通俗語源の域を出ないのでは?
471 :
レセコ :2007/08/21(火) 19:47:31
ようは、考えることが必要。 考える前に「仮説」を立てること。 ほとんどの仮説は「だめだ」と破棄される。 さらに「仮説」を立てる。 徹底的に繰り返すうちに。一つか二つ真実にぶつかるかもしれない。 なにもしないのが「最低の頭脳」だと思います。 学問とはそういうものでしょう。 他人が言ったことを「自分が考え付いた」と発表する低レベル人が多すぎる。
基礎レベルから知識が足りんのにどうやったら仮説が立てられるんだ??
>他人が言ったことを「自分が考え付いた」と発表する低レベル人が多すぎる。
その通り!!
で、
>>468 > ME acke(n) < OE acan (cf. LG eken / MDu akel) < Gmc akan <- IE ag- ak- (L acere G ake)
> 正確ではないけど上の様に書いてある。a は筆記体の aですが字体がないのでごめん。
> L=Latin G=German IE=Indo-Europian Gmc=Germnic MDu=Middle Dutch LG=Low German OE=Old English ME=Middle English
これはオリジナル? 自分の考えたことでないのなら、出典を書かなきゃダメだよ。
仮説の前に教科書と文献サーチだな、ふつう。 トンデモ学説は妄想から始めるからそうなる。 広大なユーラシアのフィールドワークや遺跡発掘でもして実証すれば 別だけど。
こういうのを 論語読みの論語知らず っていうんだっけ?
476 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/22(水) 08:18:57
>>466 >リーダーズ英和辞典に語源が書いてある
ジーニアス大英和にもあるね。
もちろんOEDにはあるが、手軽に使えて、詳しい情報が得られるのが
いい。
477 :
質問です :2007/08/23(木) 22:29:54
語源による英単語理解の方法はすごく良いと思います。 質問なのですが、電子辞書の購入を考えているのですが、 語源の解説が詳しい辞書のコンテンツが入っている良い 電子辞書ありますか?
パソコンなら研究社新英和大辞典だが・・・
479 :
レセコ :2007/08/24(金) 19:38:43
研究社 英語語源辞典 より。
どうせそうだろうと思ったけれども、
はっきり言ってしまえばあなたは語源を語るには
基本的な知識にあまりにも無知すぎる。
せめて英語史の参考書程度は目を通したら?
まあ、それでも自作語源を垂れ流すのは勝手だけれども、
>>471 のようなことを今までこのスレで何度も発言してきては
各方面に詳しい人間の神経を逆撫でして、
毎度のごとく、どこをどう改善するべきか指摘を受けているわけでしょう?
にも関わらず必ず
>>1 を引用して逃げる。
だいたい引用だって正確に書き写していないし、
“ḗ”のような文字すら書き込むことが出来ないというのが
どれほど恥じるべきことなのかをそろそろ理解した方がいいよ。
もっとも、ダメで嘘吐きなコテハンってキャラクター付けをさせているつもりなら
これ以上は何も言わないけどね・・・。
それから参考文献の挙げ方! 括弧の使い方などは方法は色々あるけれども 著者名『書名』(出版社, 出版年) の順序で挙げるべきだという程度のことは大学に居て習わなかったのかね? 自分自身がこういったごく当たり前の基礎教養も知らずに いっぱしの教育者気取りとは本当に呆れる。
482 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/25(土) 07:41:49
>>481 >括弧の使い方などは方法は色々あるけれども
> 著者名『書名』(出版社, 出版年)
この項目の順序にも、いろいろある。あんたは、文系だろうが、
理系の論文の参考文献を見れば分かるよ。
483 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/25(土) 10:18:48
文系でも、英語学、言語学関係は、 著者名(出版年)「論文タイトル」... も多い。
>>482 理系の方がTeXの使用率が高いだろうからBibTeXのスタイルをいじらない限り
>>479 みたいな変な順序で吐き出さないのではないか、と思う。
>>483 例えば日本言語学会の場合は執筆要項では、そうしろ、と書いてあるからね。
あなたなら理解できると思うが
>>481 で言いたかったのは、
出版社を先に書いたり著者・編者を省くな、ということ。
485 :
レセコ :2007/08/25(土) 16:58:28
自分の職業に関係のある「学会」には、3つほど入っていたが、 役に立たないので、ずいぶん前に「学会」は全部やめた。 「日本言語学会」はどんな役に立ちますか。教えて。
それをあなたに教えてどんな役に立つのか、教えて。
487 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/26(日) 03:59:52
488 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/26(日) 09:10:37
>>485 >「日本言語学会」はどんな役に立ちますか。教えて。
大学での就職や、フルブライトなどの留学審査、
文科省科研費審査などで、学会での口頭発表、
論文のある者は、無審査の論文しかない者よ
りも高く評価される。
特に、日本言語学会、英語学会は、科研費審査委員
を出している学会なので、他の弱小学会よりも重要。
>>488 >特に、日本言語学会、英語学会は、科研費審査委員
それと,日本英文学会。
>日本言語学会、英語学会は、科研費審査委員 >を出している学会なので、他の弱小学会よりも重要。 この1文見ただけで君がどんなに権威主義指向が強いのかわかったよorz そんな理由を当然のように挙げているのを見て この2chにおいて誰しも納得できると思うのかい? 井(学会)の中の蛙さんよ
491 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/27(月) 11:11:38
>>489 英文学会はすごいよ。審査論文がなくても、大会準
備委員をやれば、科研費基盤C(上限500万円)が
通る。JACETも審査委員を出しているが、ここの力は
弱い。
492 :
レセコ :2007/08/27(月) 13:45:36
留学できる、研究費がもらえる のは極めて特殊な人間たちの世界ですね。 阿久悠の作詞のどこの所に役に立ってるか? 週刊誌の記事の表現のどこに役に立っているのか? めし食って、くそして、会社で仕事して、酒飲んで、 具合悪くなって、寝るのにどんな役に立ってるのか? ちいっとも役に立たないみたいですが?
493 :
名無しさん@3周年 :2007/08/27(月) 14:15:49
じゃあ君の
>>457 は
>阿久悠の作詞のどこの所に役に立ってるか?
>週刊誌の記事の表現のどこに役に立っているのか?
>めし食って、くそして、会社で仕事して、酒飲んで、
>具合悪くなって、寝るのにどんな役に立ってるのか?
答えられるんだよね。
>>490 科研費の話題なんだし権威主義とも言えないでしょうよ。
>>493 こういう目先の経済だけに固執する人、最近は本当に多い。
495 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/27(月) 14:31:55
496 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/27(月) 14:38:10
単なる皮肉。
497 :
レセコ :2007/08/28(火) 19:22:49
私は 自分のすることには全て自分が 費用を払ってる。 おまけに 税金まで払ってる。 もしかしたら あなたの給料と研究費は 私の税金分に相当するのかも?
>>497 そんなやり方では,金持ちしか研究できない。
学生時代は授業料免除,その後,公費で留学,その後,
国立大学に就職。大会準備委員をやって,科研費を
getする。これなら,貧乏人でも可能。
まあアカポスに就けなくて奨学金免除にならなかったら どん底生活が待ってるわけだがw しかしまあ、 納税者だからトンデモ学説を垂れ流しても問題ないという論理は全く筋違いだ。
500 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/28(火) 23:16:02
予算を取れるというのは予算を払う側が相当価値をその研究に対して認めているわけで
「自分の学説を認めてくれるのが自分しかいないから私費を投じている。」
そういう風にしか読み取れない。
っていうか、ぶっちゃけ批判されても自分の何に問題があるのか理解できないだけなんでしょ?
>>496 皮肉ではなくて詭弁・強弁の類い。しかもワンパターン。
501 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/28(火) 23:49:01
英文学会自体は、誰でも入会できる。そこで 自説を発表して、<新人賞>を受賞すれば、 専任のアカポス、科研費、公費留学など全 て得られる。
502 :
レセコ :2007/08/29(水) 19:28:42
私は趣味の世界。 あなたは飯の種の世界。 そちらが媚びる必要があるでしょうか?
503 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/08/29(水) 23:00:40
趣味でもまじめに勉強している人はとても多いんだけどね・・・。 「趣味」じゃなくて「自己満足」に言い換えたほうが良いよ。
どっちもどっちだなw 俺から言わせると独自理論の妄想をひけらかすのも 権威への迎合を拠所に自分がどのくらい権威に近い立場なのかひけらかすのも どっちも自己満のオナヌウだろw まあこんな過疎板のオナヌウスレだ。 マターリいこーぜ。 というかどうでもいい話はこれくらいにして 語源の話題振れよ。
505 :
レセコ :2007/08/30(木) 18:12:41
campaign ashamed calamity branch slang cheap clap therapy meteor barren bliss brain bribe algebra breeze brilliant bump rebuke 語源に詳しいと自称している方々 高校生に役に立つように上記の単語を解説してください。
[Bribe n. and vb., and brybour, appear together in Chaucer and his contemporaries: their previous history is obscure. OF. had bribe in sense of ‘piece of bread, frustum panis’, esp. ‘a peece, lumpe, or cantill of bread giuen vnto a beggar’ (Cotgr.); the same senses occur with med.L. briba: see Du Cange. --OED2 on CD-ROM, ver1.14, OUP 1944 電子辞書で語源に詳しいのはこれか?
507 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/02(日) 10:36:17
508 :
レセコ :2007/09/02(日) 13:36:15
大学一年生が何の苦労もなく理解できるということ。
509 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/02(日) 13:38:40
馬鹿じゃねーのお前 解説してほしいのにその言葉遣いかよゴミ大生
510 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/02(日) 14:12:12
で、なぜ大学1年生?
511 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/02(日) 16:08:41
馬鹿の相手は疲れる。レセコには本当に頼むから語源を語る前に語源の勉強をして欲しい。
bribe: 〔初14c;古フランス語 briber (施しを請う)より. 「施し物」が原義で, 「盗品」 →脅し取った物」→「わいろ」と意味が変化した〕 --CDROM版ジーニアス大英和 OEDの説明と微妙に異なるのが気になる。
513 :
レセコ :2007/09/03(月) 13:56:22
>>511 stalk rattle embark bone cabinet branch
burst volcano cheap cheer chemical chew
choke chore clap clash cloth crumsy
cope cozy crash crush damp tide
tedious drudgery drain drought trash
この中の三個でいいから、もっともらしく解説してみなさい。
できないなら、教えてくださいと頭をさげなさい。
514 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/03(月) 14:05:39
はいはい。教えてください。
515 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/03(月) 14:06:40
でも語源辞典の剽窃は勘弁してね〜。
おいらのMacOS X10.4には"a new dictionary and thesaurus system application based on The New Oxford American Dictionary."がインストールされていて,これ にも語源の説明があった。 ORIGIN late Middle English : from Old French briber, brimber ‘beg,’ of unknown origin. The original sense was [rob, extort,] hence (as noun) [theft, stolen goods,] also [money extorted or demanded for favors,] later [offer money as an inducement] (early 16th cent.).
517 :
レセコ :2007/09/03(月) 19:45:08
頭の下げ方が悪い。 三つ解説しなさい。できないなら消えろ。
518 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/03(月) 22:13:19
学問的には正しくなくとも,興味深いのは民衆語源 folk etymology である。これは古今東西を通じて民衆の語るこじつけの語源解釈だが, なかには存外,的をはずしていないものがあって注目に価する。へた な役者のことを〈大根〉というが,これは大根足のことではなく,大 根は生(なま)でも煮ても,食べて決して〈あたらない〉からである。 風間 喜代三
519 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/03(月) 23:32:51
embark, cabinet, volcano, chemical, tediousとか、あまり萌えない。
520 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/03(月) 23:38:03
bone は、「骨(ほね)」だよな。「小骨」っていうし。
521 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/03(月) 23:57:45
>>520 奈良時代の発音はポネだろうからきっと海を渡るうちに
/b/ が /p/ に無声化したのであろう、と
いい加減ことを言ってみるテスト。
>>521 自演?w
523 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/04(火) 00:29:03
>>522 日本語の人体に関わる語彙で、「は」行で始まるものは、
そのほとんどが、英語でも、Bで始まる語彙になっていることは、
言語学者の間でもかなり知られている。
まあ、前にも書いたが。
腹、禿げ、骨、
また、以下のものは、英語では、Nで始まる。
鼻、へそ、
なお、日本語の「は」行で、英語で、Bではじまるのは、
橋などもそうだ。
524 :
レセコ :2007/09/04(火) 08:01:21
bribe は、このかたまりのままでは「OFでは・・・・・」で行き止まりになる。 ラテン語風に bri と be に切断して考えたい。
オリジナル術語が頻出してくると末期なんだよねえ
>>523 まず「English」をかな入力すると「えんgぃsh」になる。これを「Japanese」
の後ろにつけると「Japaneseえんgぃsh」になる。そして意味が不明の「えんgぃsh」
を取り除くと・・・・なんと「Japanese」になる!
民明書房の「これが英語史だ!」に書いてあったことなんだけどさ
527 :
レセコ :2007/09/04(火) 19:58:27
あなたの指摘どうり、 英語の語源学はまさしく末期なのでしょうね。 過去の文献は全て調べてしまったが、 一般人の役に立つほどのものは出てこなかった。 今から先どういうアプローチをすれば突破できるか、 その手段さえ思いつかない。 末期ですか?
そりゃ、専門性の高い分野だから、一般の人に役立つようなことは、 そんなに簡単に見つかるわけがない
529 :
レセコ :2007/09/04(火) 21:03:55
□ br / ひとまとまり。brain n.脳、知能。branch n.枝、支店、支局、{学問}分野。 bribe n.わいろ v.わいろを使う、買収して…させる。celebrate v.祝う、{儀式}とり行う。 □ bra / つなぎ合わせる。algebra n.代数。 ○ brace / 二つのうで。embrace v. 抱ようする、抱く;{物、事}含む;{申し出、機会}受け入れる n.抱擁。 ○ brea,bree,broo,bri / 蒸気、暖める。。泡を出す、わかす breath n.息、呼吸。breathe v.呼吸する、息をする。breed v.繁殖させる;飼う;{子供}育てる;{動物が}子を産む。 breeze .n.そよかぜ。bride n.花嫁。brood v. ひとまとめの卵を抱く;{SV on,about,over}{雲・静寂}静かにおおう;{SV on,over};考え込む 。 ○ break / くだく、こわす、ばらばらになる、切り開く。break n.休み v.こわす。 ○ brief,brev / 短い。 brevity n. {表現}簡潔さ、{時間}短さ。brief a. 簡潔な、短時間の、短い。 ○ brigh,bril / 輝き。 bright a. 輝いている、利口な、{色}鮮明な、生き生きした、立派な。brilliant .a.輝かしい、{考え}才能あふれる、{業績}りっぱな。 □ bro / 伸びる、つながる。brow n.まゆ毛、額。 ○ broad,bread / 広がる。 abroad ad.外国に、広く、あちこちに。breadth n.幅、横幅、{心・見識の}広さ。 broad a.幅広い、{心・活動範囲}広い、大まかな。broadcast v.放送する。n.放送。 ○ bruis / こわす。bruise v.{人・動物・物に}傷をつける n.打撲傷。 こんなふうにまとめてみました。
指摘どうり、ですか。 語学にご堪能のようで。
さむい すれだ・・・・ 語源に惹かれて覗いて見たが
なんかレセコって人がずいぶん批判されていますけど語源なんかこれっぽっち
もわからない俺に、例えば
>>529 のどこら辺がおかしいのか三行ぐらいで説明頼む
534 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/05(水) 02:15:01
>>533 サウンドシンボリズムとかいうのを適用しようとしているんで、
そんなの、まだ確立した学問じゃないし、なんだかなー、って
ことだと思うよ。
>>532 その反面、何の役にも立たないレスをつけるためにしゃしゃり出て来る君のような自意識過剰も多いね。
>>527 だいたいどの辺りの書籍をお読みになったんでしょうか?
よろしければ教えていただけませんか?
538 :
レセコ :2007/09/05(水) 20:34:35
研究社 英語語源辞典 25000円 三省堂 英語語義語源辞典 5000円 大修館書店 語根中心英単語辞典 45000円 東京・大学書林 ラテン語基礎1500語 1500円 INATANT WORD POWER ?円 宝島社新書 ・・・ 赤い本 どこにいったか分からない 熊本の出版社だったかな。いい本だった。 あと あれやこれや。
539 :
レセコ :2007/09/05(水) 20:51:34
長いつづりの、どこで切断したらよいか、を考えながら 辞書を読みました。 切り方を間違ったら話しにならないですから。
>>538 たびたびすみません。
辞書ではなくて論文や著書といった文献のことをお聞きしたんです。
例えばジョセフ・ライトの中世英語の文法書とか、そういったもので
私の場合はこの本がたまたま古本に沢山置いてあって
この辺の本は英語語源の泉のような気がしたのがきっかけなんです。
それと、英語の歴史の本ってどれがおすすめですか?
542 :
レセコ :2007/09/06(木) 19:12:54
私は言語にかかわっていない人間なので。 本屋に置いてある本しか見ません。 言語そのものに関心があるのではなく、 高校生に実用になる方法をさがしているのです。 もちろん貴方が持っている文献は、できたら読んでみたいですね。 大学受験レベルの単語帳に収録されている単語の解説は、先週に本が出来上がりました。 私の仕事場に来る方々で、本を希望する方にプレゼントしています。 お盆からは、パソコンで自分が使うソフトの改定のプログラミングにとりかかりました。 こいつが複雑なんです。日本で三番目に複雑なソフトの一部分らしいです。 毎日、時々あたまが真っ白になります。 と書くと私の名前を分かる方がいます。 はい、私です。
漏れは文学部じゃなくて理系出身の門外漢だから言えるのかもしらんけど あなた「学問とは」とか、偉そうな口上を述べるには100年早いんですよ。 そういうのって、大きな仕事をした一部の老教授が 退官間際の最終講義の最後の最後、質疑応答で 聴衆から質問されて答えるくらいのお題ですよ。 その場合すらも 「みなさんお考えをお持ちだとは思いますが、私の考えでは…」と しぶしぶ答えるとか、 「学問とは何かなんて、そんな難しいこと、あたしゃ分からないよ」と あっさりいなすか、 どちらにしても謙虚さが重要なんですよ。 「研究とは」「実験・調査とは」の順でハードルは低くなるが いきなり学問ときたもんだ。
544 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/06(木) 20:22:23
>>542 >私は言語にかかわっていない人間なので。
>本屋に置いてある本しか見ません。
そうなのか?
貴方は
>>527 で
>過去の文献は全て調べてしまったが、
って発言しているけど?
本屋に置いてあるものだけが「文献」なのか?
>>542 ご丁寧にありがとうございました。
それではもし余裕が出来たら声をかけていただければ
私の持っている本はご紹介します。
色々と情報交換できるといいんですけどね。
アンカーがついていなかったら、基本的には直前のレスに対するレスなんだが。
548 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/07(金) 15:56:17
イメトレ英単語(中経出版)が手軽です。
549 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/08(土) 13:42:51
>>529 どうでもいいが。
>□ bra / つなぎ合わせる。algebra n.代数。
algebraはアラビア語からの借用語だと思ったんだが。
サウンドシンボリズムはセム語の語根にも適用可能なの?
しかも語根の一つ目の子音は無視していいの?
550 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/08(土) 23:40:51
>>549 サウンドシンボリズムの究極の考え方は、たぶん、全言語で共通な、っていうが
あるんじゃないかな。しらんけど。
たとえば、女性の性器は、実に多くの言語で、PUT という形をとるらしい。で考えてみる
と日本語の「ほと」「ほぞ」の形も、奈良時代の形を、pOtO と考えると、PUTと同じもの
だということになる(大文字のOは、乙類のオね)。英語の場合は違うようだが。
全世界共通の祖語みたいなところに遡ることも考慮しているのが、サウンドシンボリズムだと思うぞ。
なんか日本人の先祖はユダヤ人だったみたいな海苔
552 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/09(日) 12:08:24
人類共通祖語か。 レセコ氏はずいぶんスケールの大きい研究をしてたんだな。
嫌いじゃないぜ
554 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/13(木) 11:15:32
subject→下に投げられたもの→支配される感じ→主題 と書いてあったのですが、「下に投げられたもの→支配される感じ」と 「支配される感じ→主題」という連想がどういう理屈のもとになされているのか理解できません。 語源で単語覚えたいんですけど、自分の持っている本は自分の言語能力が災いしてか 語源から現代語に至るまでのプロセスを理解するのがとても大変です。 その手のプロセスを丁寧に解説してある本ってないでしょうか?
ちなみに「英語多義ネットワーク辞典」の subject では、 中心義 (君主国家などの)支配の対象になる人 から始まって、 「支配下に置く」→「○○の対象になる」という流れで、 「議論の対象になる人・物事」から「話[主,議]題」となっている。 ところで、こんなことを言うのもなんだけど、 俺も「 subject →( )→( )→主題」となっていて、 空所を埋めろと言われたら埋められないけど、 「 subject →下に投げられたもの→支配される感じ→主題」という連想は素直にできるな。 下にあれば、上におおいかぶさったものに支配される(柔道その他の格闘技を考えてもいいし、 control などの名詞が over などの前置詞と相性がいいことを考えてもいい)のが必然だし、 話を進めたいとき、議論したいときは、何を話してもいいわけじゃなくて、「話[主,議]題」に支配・拘束される。 というわけで、実はかんたんに分かることを分からない気がしているだけかもしれないし、 人生経験がやや足りないなどの理由なのかもしれない。 辞書以外の理由も考えることが結局は近道なのかなという気がする。
557 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/13(木) 23:32:48
>>555 ありがとうございます。早速明日本屋にいってみようとおもいます
>>556 >下にあれば、上におおいかぶさったものに支配される(柔道その他の格闘技を考えてもいいし、
>control などの名詞が over などの前置詞と相性がいいことを考えてもいい)のが必然だし、
>話を進めたいとき、議論したいときは、何を話してもいいわけじゃなくて、「話[主,議]題」に支配・拘束される。
まさにここの部分がまったく連想できないんですよね。
本に書いてあればなるほどねぇーとは思うんですが
自分で勝手にストーリー作って訳語にこじつけるのは何か違う気がしますし。
>自分で勝手にストーリー作って訳語にこじつけるのは何か違う そういうことの積み重ねでいいんじゃない?
>>557 理科系の人かな?
根っ子の理論が一意に決まらないなんて気持ちが悪いにもほどがあるという理由で
単語は丸暗記という数学者がいるんだけどその人のこと思い出す。
一意に決まらないことを、気持ち悪いと感じるのは どこの世界にも沢山いるだろうに。 理系だから・・・ 文系だから・・・ なんて言ってるのは A型だから・・・ B型だから・・・ っ言ってる怪しい血液型信者と変わらないよ。
561 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/15(土) 09:52:05
>>560 理系科目と文系科目はカリキュラムや思想が全然違うし、
血液も全身を巡る液体の違いだから影響は無視できないんじゃ無いの?
>>557 A型の人かな?
根っ子の理論が一意に決まらないなんて気持ちが悪いにもほどがあるという理由で
単語は丸暗記という生真面目なA型がいるんだけどその人のこと思い出す。
>>559 単語は丸暗記が基本だと思う
そうじゃないと時間がかかりすぎるよ
暗記もしなくていいほど語彙が増えれば次の段階として語源を調べるのも悪くないと思うけど
564 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/15(土) 16:21:30
日本人が、漢字学習で、たとえば、1000くらいの漢字をしれば、知らない漢字がでて きたときでも、その偏や旁から、発音や意味の概略をしったりできるのと同じで、英語 も、ある程度語彙を蓄えると、新しい単語の意味が、その構成要素(lexem)から推定 できるようになる。語源の知識は、そうなるスピードをアップさせることはたしかだな。 lexem という語彙を書いたけれど、これも、lexicon とか、lexical analyzer とか、dyslexia なんていう語彙から、「単語、語彙、読む」というような内容と関連するということが わかるとかそういうのと同じだ。んでもって、ギリシア人が、たかが、「出口」という のに、exodos(=exodus) とかいっていることを聞いて、唖然として楽しんだりできる。
野糞出す
566 :
554 :2007/09/16(日) 12:05:38
>>555 さんに教えていただいた「英語語義イメージ辞典」ってのを中古でかって
文中に出てきた知らない単語を語源やコアイメージから覚えるようにしています。
時間がかかる反面、一度覚えた単語は2日たっても8割方は忘れない感じなので
今後もコツコツ継続してボキャビルしてみたいと思います。
>>558 自分でストーリーを作ってもいいんですか! それならば少しやりやすくなると思います
>>559 >>562 はい、一応理系を専門としています。ただAではなくOですが。
レポ乙。 俺なんか、「不定詞を目的語に取らない他動詞」は自分の好きな曲の歌詞にして覚えたし、 年号の暗記の語呂合わせもそんなようなもんだし。 覚えるためには手段を選ばず、だよ。
568 :
レセコ :2007/09/18(火) 19:59:33
かなり風通しがよくなったな。 >>俺も「 subject →( )→( )→主題」となっていて、 >>空所を埋めろと言われたら埋められないけど、 >>「 subject →下に投げられたもの→支配される感じ→主題」という連想は素直にできるな。 キーポイントは J の持つ意味。 C の持つ意味。と思います。 はて J のいみは?。C の意味は?。 かってに考え付いたことを書いてください。その根拠も書いてください。でたらめ けっこう。
J→有性歯茎破擦音 C→前舌は無声歯茎摩擦音、それ以外は無声軟口蓋破裂音 なんじゃないかな。ちがったっけ?
根拠書きわすれてた。ラテン文字は表音文字だから。
571 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/20(木) 22:36:42
わかった。 J は Jet の J。 C は Cat の C。 と思います。
Jという文字にはこういう意味が存在していて、 そのために他にこれらの単語にJが使われている・・・みたいな 流れに誘導したいんだろうなあ・・・。 で、史的研究は無視するから それがいつの時代からなのかは考証しないわけだが、 JやCといった文字に古代から意味があるという説は ラテン語が読める人間には失笑されるので、 彼らがスレを読まなくなるのをひたすら待っている。 なので膠着状態。
573 :
レセコ :2007/09/21(金) 19:57:09
「失笑」とは何? 具体的に書きなさい。 言いたいほうだいが、ものごとの基本と思いますが。
574 :
その1 :2007/09/21(金) 23:14:34
言いたい放題っていっても 確定されている説や史実をねじ曲げてしまったら、 それは単なる妄想になってしまうのは分かるよね? (ここから具体例) 知らない人が意外と多いけど Jって文字が作られたのは中世以降なんだよね・・・もともとラテン語では Iを使ってたの。 JACTO = IACTOみたいな感じ。 ついでにUもWもないし、K, Y, Zはギリシア文字からの輸入。 もっと昔、GとCも区別をしてなかった。 (ここまでが具体例) なぜかというと K, Y,Zとかは当時のローマとギリシアの関係だったり、 G, J, Uは音価として区別した方が良かったり書きやすかったりと、 音韻論的な問題が存在してる。 もちろん、音価が子音的か母音的かで語彙は弁別されているわけだけど、 それは文字自体に意味があるという考え方とは本質的に異なっているわけ。 (ここまでが根拠)
575 :
その2 :2007/09/21(金) 23:15:08
・・・というのはラテン語をやる人にとっては入門書レベルで、 だからJは古代では表意文字として〜という意味があった、みたいなことは あまりに滑稽に見えてしまうということ。 (ここまでが失笑される理由) 言語の歴史を考えるのはこういう風に説のウラを取るのに非常に役に立っていて、 だから語源の話題となると「現代語」として英語を考えるときにも、 どうしても必要になってしまうのは仕方ないかも。 というか、こういった史的研究を語源学から除外すると 語源学ではなくなってしまうほど大事だよ。(ここまでがアドバイス)
別にレセコはJという文字に意味があるといいたいわけじゃないでしょ その音が示す意味について聞いているだけであって
577 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/22(土) 01:26:30
>>574 Kは、最初からあったよ。ただ、使われていたのが、Kalendae という語彙のみで、
他での使用例がまったくないだけだ(古典期においての話だが)。
最初のローマ字は、
ABCDE(F)GHIKLMNOPQRSTV(X)
だろ。Fは、FHという形で、f の発音をあらわしていた。名前はディガンマ。
K,C,Qは、aの前では、K, Uの前では、 Q、ほかは、Cという使い分けがあったが、
Kは、だんだんと使われなくなり、上述のようにKalendae という語彙以外ではなく
なった。Gは、Cに濁音を表す横棒をいれた文字。称号の「ガイユス」は、
CAIVSと綴られていて、後も、この綴りは固定化されていたとか。
UとVの区別は、中世どころか近世近くでもなくて、英語の綴りなども、have を、
haue と綴る例が17世紀ごろまで存在する。Jと、Iの区別は、11世紀ごろにイタリアで
始まったとかいうけれど、これもかなり後までなかった。
ただし、2世紀ごろのラテン語において、JとVは摩擦有声音として確立はしていた。
ギリシアからはいって来たのは、Y,Zで、Yは現在でも、フランス語などでは、イグレク
(ギリシアのI)といういいかたをする。Zは、もともと[ts]の音を表していた可能性が
高いとされている。その意味では、ドイツ語、イタリア語での使用法がもともとの
発音に忠実かもしれない。
>確定されている説や史実 そもそもそんなものがあるのか? 時代によって時の政治勢力や学会勢力によって変わるものだと思うが。 歴史なんて、今までの体制が伝えたいと思ったものだけをいいように解釈して残し 一部の学者がそれをまた現在の地点でいいように解釈して発表し 大勢を占めたものを編纂したものだろw 俺らの時代の足利尊氏像はもうすでに足利尊氏ではないのですよワラ
と、突っ込みが入りつつ
>>574 が言いたいんだと思われる論旨には
否定も肯定もしないところにここの住人の優しさが垣間見られる。
かもだ。
レセコちゃん、スレが閑散とするのをひたすら待ってるんだね。
publicとpubicはやはり語源的に何の関係もないのでしょうか?
あるかもしれないんだな、これが。
583 :
レセコ :2007/09/28(金) 20:22:29
pub を「酒場」で終わってしまってるから先に進まない。 「酒場」は「家から出て行って、言いたい放題」の場所だからpubが似合った。と考えることにしましょう。 どうも(出っ張る)がキーになるかと思いました。メモ。
だ か ら 頼むから堂々と嘘をつくのをやめてくれ。 pubはpublic houseの略。 pubをヒントにしても何も出ない。 だから「出っ張る」は無関係。
585 :
レセコ :2007/09/29(土) 19:23:53
だから publicについて細かく砕いて解説してください。 できないのですか? 哀れですね。
あんたはいつも色々な人に解説してもらっても ちっとも理解してないでしょうがorz
587 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/09/29(土) 22:34:29
public は、popula(>people)とも関連して、人々の、と言う意味なんだが、なぜ、 共和国は、republic なのか。re- といえば、「再度」のような意味をもつものが 多い。実は、republic の、re は、まったく違うのだ。res というラテン語の語彙が ある。英語の thing にあたる。 rei publica -> people's things というのが republic の語源だ。
なんだか揉めてるね。
public
ttp://www.etymonline.com/index.php?term=public 1436, "of or pertaining to the people," from O.Fr. public (1311), from L. publicus, altered (by influence of L. pubes "adult population, adult")
from Old L. poplicus "pertaining to the people," from populus "people."
pubic
ttp://www.etymonline.com/index.php?term=pubic 1831, from pubis "bone of the groin" (1597), short for L. pubis os, from L. pubes (gen. pubis) "pubic hair,"
from L. pubes "genital area, groin," related to pubes "full-grown" (see puberty). For "pubic hair," pubes is attested from 1570.
pubes同語源っぽいがpubは関係なさそうだ。
辞書を引用するとまた面倒なレスが帰ってくるから放っておいた方がいいのでは?
語源本とはとても言えないから
592 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/10/06(土) 00:24:50
pub って出っ張るって意味だったの?!
593 :
レセコ :2007/10/08(月) 18:14:40
pu の形では publ 公の人々。 pud 押す、追い返す。 punct 点、先端。 pur 前、求めて。 pur きれいにする。 put 置く、押す。 pu 切る、打つ。 以上です。pの意味uの意味と、それにくっついてるつづりの意味を考えて見ましょう。
これなんだけど
1. up, bulp, cupntみたいに文字を入れ替えると説明が出来なくなる
2. それにpの意味、uの意味と文字単位で考えると
ch, thみたいな2字で1つの音価を表している場合はより説明が複雑になる
3. 同原でも例えばp > fのように音が転移している場合に説明が複雑になる
4. 外来語が混ざると破綻する
5. アプラウトすると破綻する
みたいな問題がすでに既出なんだ・・・・・・。
それを知っていてもどうしても追求したいのなら
ttp://www005.upp.so-net.ne.jp/kenji99/japanese.htm がおすすめ。
つまり、どの音がどの順序で配置されているか、というのが最も重要な問題。 p, u, bといった個別の音価そのものよりも p-u-bと音の連続が意味を生み出していて、 それがb-u-pと入れ替えると同義ではなくなったり他義になって (例えばpatとtapなど) その最小連続がどういうものなのか、というのを調べることが肝心。 (これを形態素、という。それを研究するのが形態論のやる仕事のひとつ) また、印欧語の場合は母音の音色を変えることで 品詞や時制などが変わるシステムがある点にも注目すべき。 (例えばsing-sang...)
OEDの語源欄でしばしば出てくる"Common Teut."は日本語 に訳すとどういう意味でしょうか?
597 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/10/12(金) 22:24:35
>>596 Common Teutonicだろ?
直訳すれば「チュートン共通語」だろうが、古めかしいので
Proto-Germanicと同じと見て「ゲルマン祖語」でどうよ?
語源の単語帳、辞書を探しています。 書店で中田さんの本や「語源で増やす英単語?」などを見たのですが、よく分かりません。今まで語源学習はしたことないのですが、現在英検2級(来週準一級受ける予定)、TOEIC705点を持っています。 このレベルにはどんな本がいいかアドバイスお願いします。
語源を研究したいというより、語源で単語量を増やしたいということなんだろうから、 「語源中心英単語辞典」 「英単語飛躍増殖辞典 増補版―語源で覚える」 がよさそう。
600 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/10/13(土) 00:26:48
>>598 ラテン語基礎文法の本と、ラテン語英語の辞書とか買うと、結構勉強になるがな。
フランス語の入門書と辞書もお薦め。
602 :
598 :2007/10/13(土) 08:28:17
親切にありがとうございます!
>>599 やはり単語帳より辞書の方がいいんですかね?
>>600 >>601 ラテン語やフランス語は全く学習経験ないのですが、大丈夫でしょうか?
603 :
599 :2007/10/13(土) 10:19:39
辞書というほど分厚いものではないよ。 むしろ感じとしては単語帳に近い装丁。 「通読する辞書」だね。
604 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/10/13(土) 11:59:41
>>597 >直訳すれば「チュートン共通語」だろうが、古めかしいので
コメントありがとうございます。語源の電子辞書を求めて,最近
OED CDROM 3.1を購入し,使い始めたばかりなので,分からな
いことだらけです。OEDのsister, n.の語源解説は:
[Common Teut.: OE. sweoster, swuster, etc. (see above), =
OFris. swester, OS. swestar (LG. swester), OHG. swester, swister
(G. schwester), Goth. swistar; forms without w appear in OFris.
suster, sister (WFris. sister, soster, EFris. su¨ster, NFris. so¨ster,
sester, etc.), MDu. and MLG. suster (Du. zuster, LG. suster, su¨ster),
ON. and Icel. systir (Norw. and Sw. syster, Da. s?ster).
コロン:の後に,言語名の略称が続くので,これらの言語が「チュートン語」
で,「共通」に同じ単語が確認されている,ということだと,理解できる
ようになりました。ありがとうございます。(...)の中の言語の略称は,現代の
言語があるので,これは「チュートン語」から除かれると思いますが。
電子辞書「ジーニアス英和大」だと 〔初12c以前;古ノルド語 systir, suster (姉妹)〕 電子辞書「大英和」、研究社 ME 〜 ON systir ∽ ME suster, soster < OE sweostor < Gmc swestr (Du. zuster / G Schwester) < IE swesor sister (L soror) 電子辞書「ランダム・ハウス」、小学館 [中期英語(名詞)<古ノルド語 systir; ドイツ語 Schwester と同語源;ラテ ン語 soror, ギリシャ語 or「娘,姪 [めい] 」と同根] 電子辞書OALD7 ▼ WORD ORIGIN sister Old English, of Germanic origin; related to Dutch zuster and German Schwester, from an Indo-European root shared by Latin soror.
どうして、英語には「谷」を表す単語が多いんだろう? [OE] dale,dell [MF] valley,gorge [19c. Spanish] canyon
谷が多くて生活に重要なファクターだったからに決まってるだろ。 麦や羊牛の名前が多いのと同じだ。
>>606 ravinを忘れてた。
[OE]
dale,dell
[OF,Latin]
ravin
[MF]
valley,gorge
[19c. Spanish]
canyon
>>608 訂正。
[OE]
dale,dell
[OF,Latin]
ravine
[MF]
valley,gorge
[19c. Spanish]
canyon
>>610 英語には「谷」という言葉が多い、そして、語源が異なった言葉がそのまま残ってる
珍しい単語なんじゃないかと思ったので…
それぞれ、ちょっとづつ意味が違いますが…
「谷」を「牛」に置き換えてみて内容がたいして変わらないなら ・谷という語彙だけの特殊性はない可能性がある 「英語」を「日本語」、「谷」を「魚」に置き換えてみて 内容がたいして変わらないのなら ・特にどの言語でもありうる可能性がある かもしれないね。 >語源の異なった言葉 借用元がそれぞれ異なるということ? 日本語の「げんのう」「トンカチ」「かなづち」「ハンマー」とかどうかしら?
>>612 食生活に密接に結びついてる英語の「牛」や日本の「出世魚」みたいなもの
はなんとなく納得できるんですがね。
日本語でも生活に密着してるので「谷」「峡」「渓」「沢」と同義語が色々あるよ。
「谿」もね。 一字でなくてもいいなら、「山間」などもそうらしい。
>>609 再訂正。
[OE]
dale,dell
[OF,Latin]
ravine
[MF]
valley,gorge,vale
[19c. Spanish]
canyon
まだありそうだな。
>>616 違った。
[OE]
dale,dell
[OF,Latin]
ravine,vale
[MF]
valley,gorge
[19c. Spanish]
canyon
>>617 やっぱり、まだあった。
[OE]
dale,dell
[Scot]
glen
[OF,Latin]
ravine,vale
[MF]
valley,gorge
[19c. Spanish]
canyon
谷フェチか何か?
まあ、さすがにあと一回程度でとどめてもらえると助かる。
(自分的に)珍しいから書きたいという気持ちは分からんでもないが 傍から見ていると・・・ねえ
622 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/10/22(月) 07:50:10
日本語(やまと言葉)に「さわ」や「たに」はあっても、 「砂漠」や「海溝」を表すやまと言葉は存在しない。 …ってヒントにならないか。
波の谷はtroughだよ
624 :
レセコ :2007/11/01(木) 20:23:05
今コンピュータのプログラミングでいそがしい。 来年まではごぶさたします。 皆さん、がんばてね。
レセコは何使いなの?C++?
626 :
レセコ :2007/11/04(日) 19:37:46
Visual C++ は半年かけて読んだ。翔泳社のプログラマ養成入門講座Visual C++ の三冊の本が良かったな。林春比古氏の本も印刷関係で参考になった。 もちろんアプリケーションでサンプルをプログラムしながら読みました。 JAVAの本も半年ほど読んだトムキャットを使ってごちゃごちゃやってたら、 最後のプログラムサンプルがうまく動かなかった。Linaxも一年くらい読みました。 実は、Visual Basic 3.1 派です。Net2003 を持っているのですが、これには Grid がついてない。Net2005の本もしらべたのですがやはり Grid がついてない。 だから、もとにもどって Visual Basic 6.0 ではフレキシブルグリッドが使えるので、 これを使うことにきめて作業中です。事務系のプログラムを作ってます。趣味の範囲ですが。
627 :
レセコ :2007/11/05(月) 20:19:33
はい、皆さんがんばって。 わたしは夜は寝るだけです。9時には寝ます。
628 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/10(土) 09:20:46
EVER WONDERという本を読んでいたら、"Sundaes"の語源が載っていた。 19世紀末に米国の多くの地域で、「安息日」(日曜日)にアイスクリームソーダを 食べることが贅沢過ぎるということで禁止になったらしい。 その時、アイスクリームパーラーがアイスクリームに果物などを乗せてアイス クリームソーダの代わりに売り出したら、これが大当たり。 人々はそれを「Sundays」と呼ぶようになった。ところが、業者は「Sundaes」と 綴りを変えた。平日でも売れるようにという願いを込めたらしい。
googleで調べたら、こういう話も…
http://blogs.yahoo.co.jp/hokeypokeyyoudothe/11032161.html Bデザートのサンデーの由来
サンデーはパフェに似ているけど、器の形などが違いますよね(パフェは長細い器、
サンデーは平べったい器。)@Aで人気が出て行ったアイスクリームは、庶民にも
食べられるようになり、アメリカにも伝わりました。アメリカには、祖国の英国から
新天地を求めていった「清教徒・ピューリタン」がいますよね。イリノイ州では清教徒が
多かったため、聖書で決められている「安息日」である日曜に、贅沢品であるアイス
クリームを食べることを禁止しました。当時は「ソーダにアイスクリーム」を入れた
クリームソーダも流行っていて、コレも禁止になりました。そのため、日曜日になると
パーラーの売上がガクンと落ちたのです。ところが あるパーラーの店主が「アイス
クリームにソーダ」をかける、という逆転の発想をして、コレが売れ筋になりました。
そのデザートは「日曜日でも禁止されずに食べられる」ので「アイスクリームサンデー」と
呼ばれるようになりました。最初は Sunday とつづっていたけれど、神聖な安息日の
名前を食べ物に使うのは不届きだ!とクレームが付き、つづりを sundae に代えたん
ですって。
そういうのあまり萌えんな
>>630 わかった。
Hotdogの語源も書こうと思ったがやめた。
>>632 New York Timesの漫画家T.A.Darganがダックスフント
(フランクフルト・ソーセージの愛称)が思い出せなくて、
"Hot Dogs"って書いたのが語源ってそんなに有名なのか…
>>634 読んだ。
The earliest usage of "hot dog" in clear reference to sausage found by Barry Popik
appeared in the 28 September 1893 edition of The Knoxville Journal.
って書いてあるね。
636 :
レセコ :2007/11/13(火) 01:29:03
またまた、少しおかしくなっている。 自制、自制。
大丈夫。少しじゃなくて完全におかしいんだから そのくらい気にすんな。
つかご無沙汰すんじゃなかったのかよ
639 :
レセコ :2007/11/20(火) 20:14:28
anecdote 逸話、秘話 astonish おどろかす astound びっくりぎょうてんさせる astray 道にまよって attach はりつける、付け加える、配属する、愛情を持たせる、…にあるものと考える avoid 避ける award 賞、賞金、授与する 以上に共通するラテン語系の語源は何でしょう。
ex
おかえりなさい
変態さん
643 :
レセコ :2007/11/22(木) 20:46:24
ex がなぜ ex の持つ意味を獲得したのか考えて、 仮説を発表してください。
644 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/22(木) 22:24:53
はいはい。分からん分からん。 勿体ぶらずに早くオリジナリティー溢れる 珍説を書いてみな。
646 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/26(月) 21:44:13
exの歴史はどうなったの?
どうせ印欧祖語にさかのぼって説明したりはしないんでしょ? あほらし
>>645 と関係ないが、今適当に思いついたもの。
印欧祖語 日本語
wodr(water) wata(海)
nomn(name) na(名)
meu(dump,wet) midu(水)
こういう奴、好きなんだけどな。
あくまで、コジツケですが。
649 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/11/29(木) 00:22:26
よく探せば100語くらいはあるよ
>>649 そうなんですか。
>>645 も結構ありうる話なんですね。
ついでに、
per(beyond)→paruka(遥か)
っていうのも今思いついた。
ついでに言うとグリムの法則が働いて英語元来の語 far も L per → E far なので paruka > faruka > haruka と いう風に解釈することも可能。 一応、空気を読めない人のために言っておくと、 こじつけと割り切って考えてみると以外と面白い対応はあるけど、 基礎語彙の対応が乏しいし体系的に説明することが今のところ不可能なので トンデモの域を超えることができない、というのが実情。
日本語は漢語を取り入れる以前、つまり日本祖語成立時点で、すでに クレオール言語だったのではないか。対応のつくものは、有史以前に 何らかの経緯によって印欧語系の言語から借用されたのかもしれない。 日本書紀などの神話を読んでも、ギリシャ・ローマ神話に類似したもの があり、あながちトンデモともいえないような気がする。 基礎語彙ということで言えば、中国語の上古音の方が印欧語に近い かもしれない。日本語に取り入れられた上古音で、fu(父)、mo(母)とか。 よく、kennelを「犬寝る」なんて語呂あわせで記憶するなんて話があるが、 印欧祖語kwon(dog)とken(犬)はよく似ている
日本語の起源に色々と説が出てくるのは、日本語が孤立語だからだな。 現代朝鮮語とも7000年以上離れてる。
655 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/01(土) 18:59:49
孤立語は類型論の分類だからねぇ
656 :
レセコ :2007/12/01(土) 19:24:45
久しく見なかったがなかなか良い話が書かれてますね。 わたしはコンピュータのプログラムでいそがしいので、しばらくご無沙汰します。
657 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/01(土) 22:11:21
レセコこそこういう話が一番得意でしょ? 何か話していってよ。
言語類型論について?
術語が出てきた時の逃げ足の速さは誰にも負けないね
660 :
レセコ :2007/12/03(月) 20:43:46
が、すでに整理済み。 どのくらいの精度で音韻対応しているか 音韻論や類型論の視点から研究書も出ている。
ってか音読みは漢語由来なんじゃね?
663 :
レセコ :2007/12/05(水) 19:45:16
暇になったら読んでみたい。「本」おしえてください。 私事ですが、作業は順調です。
手に入るかどうか分からんのと専門書なので 深い言語学的知識を必要とするのでたぶんあなたには難しいが この本がよいと思う。 松本克己『古代日本語母音論』(ひつじ書房)
665 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/08(土) 19:07:16
>>664 >深い言語学的知識を必要とする
どんな本なんですか?詳しくお願いします。
Googleを活用しましょうね。 テンス・アスペクト論、日本語のアプラウト理論の解析、印欧語との比較、内的再建。 それとも内容について個別的に解説して欲しいのですか?
667 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/18(火) 21:33:17
>>643 > ex がなぜ ex の持つ意味を獲得したのか考えて、
> 仮説を発表してください。
e はその形から回りながら外に出ることを表し、
x はボーダーラインと交差することを表すので、
そのボーダーラインから外に出るという意味を獲得したと
考えられます。
冗談ですけど。
668 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/22(土) 00:47:57
もう来るなよ・・・
669 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/22(土) 12:34:04
670 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/22(土) 13:49:31
cool=涼(kliang) K-L-
671 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/22(土) 13:57:28
logic logos 六(lok)=six 3+3 sex
672 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/22(土) 14:02:57
can know koennen cognoscere
673 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/22(土) 14:16:21
cool < *gel "cold, freeze" glass, glow, glitter, glisten, glimpse, glint 氷の光なのかなぁ?
674 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/22(土) 14:25:15
connaître
675 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/23(日) 18:35:44
hone(骨) < pone = bone
676 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/23(日) 18:40:30
titi(乳) = tit
677 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/29(土) 14:09:07
haha < papa = papa ? My mother was my father.
cannot でcan notでなくて何で一語になってるんですか?
679 :
名無しさん@英語勉強中 :2007/12/30(日) 22:02:40
680 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/01(火) 11:10:41
それがくっつく理由したら他の語もくっついちゃいますけど、解説が間違ってませんか? can not => cannnot >何で一語になってるんですか?
681 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/01(火) 12:21:12
他の語?
683 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/01(火) 12:46:15
正月なので、意外な語源シリーズ その1 意外な人名が元になった単語。 guy(1605年カトリック教徒による火薬陰謀事件の首謀者Guy Fauksが語源) zany(イタリアの喜劇道化役従者の名として使われたGiovanniのあだ名)
>>682 別に助動詞と特定してませんでしたが。
nで終わるの単語であれば全て連結する可能性があるということですか?
それともcan notのままでいいわけで、もしくはcanot じゃダメだったんですか?
とかそういことです。
語源ですし・・・
せっかくなので語源のHPとか誘導してもらえないでしょうか。
girlとboyとdogの語源で面白い説があったら誰か教えて
>>685 boyと「坊や」が同じ語源とか?w
マジレスすると、bearn(子供)とboyは関係あるかも??
687 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/01(火) 17:43:39
>>684 can notのままじゃnの発音がひとつになったこと表せない。
canotじゃこれがcan notの結合したものだとわかりにくい。
Webサイトは知らね
それとおまえの言ってる他の語って何よ?英語で同じ例はないはずだが?
688 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/01(火) 17:44:46
girlには男の子って意味もあったらしい。
689 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/01(火) 18:06:08
>>686 boyは中英語で男の召使いという意味だからそれは無理があるかも
LDOCEには、 Perhaps from Frisian boi 'boy' と書いてあるな。 Frisianはオランダ北部の少数民族。
692 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/01(火) 20:02:57
manはなぜ人から男になったんですか? 純粋に男を表す単語はあったのですか?
>>687 want to
wantto
wanda
wanna
ってこと。wannaをイレギュラーだけど助動詞としても文意は通じるだろ?
文法スレでもないし、あまり文法品詞にこだわって欲しくないが、
音声によってつづりが連結したって主張だったよな。おまえは。
思うに
>>687 程度だと、語源というよりも、おまえの憶測でしかないな。
面倒だから、あんまり細かい日本語を書きたいと思ってないんだけど。
確かにwannaの場合はnnになる過程は順行同化ですけど 最終的にnnが/n/になるから良い例かと思いますよ。
>>695 I can not love that.
I cannot love that.
これは、文意が「全く」違うと思うんだけど、そういう感覚を持って語源に取り組んでるんですかね?
そういう微妙な差を「語源」として聞きたいわけですよw
それも法助動詞ですよ。お聞きしたい事は、そういうことですw
I can love that. I can not love that. I cannot love that.
よく考えるとlove を使った例文じゃまずいですね。 ちょっとマックドナルドのCMが浮かんだんでつい・・ I can love that. I can not love that. I cannot love that. I can sit here. I can not sit here. I cannot sit here. 文で例示すればこういうところですな。 日本語で解説を期待してたんですけど、ないなら、面倒ですが英英でもみます。
>>696 統語論と音韻論は別として考えないとダメですよ。
つまり、音韻現象などを経て違う意味になったり違う語彙になるのは
そこに弁別性が生まれた結果からですから。
つまり、語源の場合はアプローチとして、
音性的あるいは綴り的に違う語彙について
もともとは同じ語彙であったけれども音韻の変化の結果、
違う意味の語としてそれぞれ変わっていった、という説明が中心。
>>698 >日本語で解説を期待してたんですけど、ないなら、面倒ですが英英でもみます。
英語は専門ではないのでよく知りませんが、
こういった語彙中心の話題はでかいだけあって
OEDが一番詳しいかと思います。
和書だと岩波全書から出ている中島センセの英語史の本は出来がいいです。
洋書は私は中英語の文法書を読んだりしていますが、
語源だけをピンポイントで知るのはけっこう面倒かもしれません。
でも、けっこう簡単なものから本格的なものまで本は出ているかと思います。
『言語学〈1〉』(研究社)に書籍リストが解説付きで載っています。
(ISBN 4767431115)
執筆者も地方語源ではかなり定評のある人で、
英語の語源に興味のある人ならぜひお薦めです。
>>699 なんとうかあなたは「典型的な日本人」研究者かマニアかってところですかね。なんとなくムードで年がわかりますよw
mustnot
neednot
outghto
maynot => cannot
maybe
でも発音(音声的)として連結しても良かったのに、
cannnotだけなのは?ってことにその説明では反論できません。
例示は、発音時の舌配置位置といっても、破裂音だから無理か
べつにその説明では異論はないんですけど、もう一つひねって
can, cannotの法としての使われ方によるアプローチでの説明が、
通常の音韻等説明にさらに追加されているものがないか
ということをお聞きしたいわけですわw
もうこれじゃ、学者の調査論文の域ですね。
で、日本語でながながと書くと面倒なわけですよw
>>700 ご丁寧にありがとうございます。
やっぱりそこに行き着きますよねw
>>701 cannotの話はもう文献で十分に説明してあるわけで
ここのスレで私に反論にしている間に自分の知りたい情報を
調べてみた方がいいと思いますよ。
特に調べ方が分からないからここに書き込みしているわけでも
なさそうに見えますけれど…。
>>702 良いものを書こうと思えば思うほど疎かにできないものですから、
古典的なアプローチを知っておけば論文審査でも理論武装しておけますから、
損はないと思いますよ。
意味論は専門ではないのでお役に立てなくて申し訳ありません。
他の方がレスしてくれるといいのですが…。
単なる雑談ってことですよw せっかくのご縁ですしね。
核の忘れてましたけど、弁別性とか難しい語句でしたけど参考になりました。 ありがとうございます。
ごめん。 694以下は語源とどう関係あるの? 統語論?
スルーでw
The word "boy" is recorded since 1154. Its etymology is unclear; it is probably related to East Frisian boi, Old Norse bofi, Dutch boef"(criminal) knave, rogue" and German Bube.
710 :
れせこ :2008/01/23(水) 13:29:28
大学受験レベルの単語を語源で解説した本を作った。 われながら良く出来た。
wikiにうpしろボケが。
712 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/01/30(水) 07:27:32
擬似科学の項目?
713 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/02/03(日) 00:29:28
話を変えて、「語源で単語を覚える〜」みたいな本が一杯でてるが、 その盲点をご紹介しよう。 ・ラテン、ギリシャ語語源でない単語が出てこない。 たいていの本はラテン、ギリシャ語語源のものしか扱っていないが、これは 英単語のだいたい50%を占める。裏返すと50%程度は収録されていないとい うことだ。簡単なゲルマン語系の単語ばかりではなく、たとえば以下のような 単語は収録されていない。 jeopardy(古フランス語の'jeu parti'(五分五分のゲーム)が語源) maverick(人名由来)
714 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/02/03(日) 00:41:47
・綴り・意味が英語に入って変化して、推測できない場合がある。 たとえば、'tempt'という語は、たいていの本には、ラテン語の'temptare'(試す) が語源で、tempt,attemptなどが収録されているので、それから推論して、 contempt(軽蔑、侮辱)の意味を推測すると失敗する。実は、contemptの 'tempt'は、'temnere'(軽蔑する)から来ている。
>>713 に関連して、擬態語、擬声語語源がないというのも不満の一つ。
>>715 擬態語、擬声語はネイティブならなんとなくピンと来るから研究する必要性が低いのでは
>>713 単語集で目先を代えた方法論を出してみた地点じゃないの?
そのうち差別化を図って充実してくると思われ。長い目で見てやれよ。
ああいうのは語源が目的じゃなくて単語を覚える事が目的だからな。
>>713 >その盲点をご紹介しよう。
盲点っていうより単に他の本からの抜き書きだったり
著者に語源について素養がなかったりするだけじゃないか。
719 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/02/10(日) 12:31:42
>>718 単純な疑問なんだが。
素養が無い人が本を書こうとするものなのか?
どういうつもりで書いているのかは理解できないが ラテン語と英語で共通の語根を集めただけの単語帳で 語源について検証されてないものとか非常に多いし 調べたときに嘘が書かれていることも多い。 最近は恥ずかしいから団体名だけしか載せない、というのも多いが。
>どういうつもりで書いているのかは理解できないが 単なる記憶術の本でしょ?
単語の暗記なら形態素のインデックスを作った方が良いのでは、と思ってしまう。
723 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/03/05(水) 14:17:50
英語初心者です。 初心者にお勧めの語源の本ってありますか?
中田の「語源とイラストで一気に覚える英単語」
725 :
723 :2008/03/06(木) 11:28:59
>>720 ラテン語の研究家が本書いて儲けようと思ったらそれくらいしかテーマが無いからね
>>726 そういうデタラメはみんな信じちゃうから、あまり笑えないかな。
西洋古典をやっている人は歴史・哲学・文学がメインで、
言語を専門にしている人は数えるほどしかいない。
その数人の著書を除いて、
そもそもラテン語をネタに語源の本を書いている人は
皆そろってラテン語が・・・・という感じ。
ギリシア語に至っては全滅かもね。
まあ、ラテン語ができなくても借用関係さえ分かれば
「これはラテン語なんだぞ」みたいな感じで文が書けるし
それさえいい加減でも誰も文句は言わない。
科学をやっている人がいちいち徳間書店にクレームを出さないのと
同じようなものだな。
728 :
レセコ :2008/04/12(土) 20:20:53
>>ギリシア語に至っては全滅かもね。 ギリシア語に関連する英語の単語は極極わずかです。 「ギリシア語経由の単語もあるんだな」ほどの認識で十分でしょう。
>>728 そんなことないよw
telephone, diagramme, grammar, poem, paradigm... 数えきれない。
730 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/13(日) 12:15:13
731 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/13(日) 14:16:45
>>730 ギリシャ語→ラテン語語源のものが結構あるので、それをどちらに数えるのかという問題。
ギリシャ語源としてカウントするなら
>>729 が正しい。
732 :
レセコ :2008/04/13(日) 18:00:02
tele は NL(Neo-Latin) phone は Gk(Greek) diagram は L(Latin) grammer は L(Latin) poem は L(Latin) paradigm は LL(Late Latin) から英語に入ってきたそうです。 ギリシャ人が言葉をしゃべっていて、それをまねしてローマ人が言葉を覚えたわけではありません。 ギリシャ人もローマ人も文字ができるずっと昔からしゃべっていたでしょう。 文書に残したのはギリシャが早かっただけでしょう。
>>732 何言ってるんだ?あんた。
ローマはギリシャを征服して、ギリシャの文化を吸収したんだよ。
学者を家庭教師奴隷にして、ギリシャの先進的な文化・学問を吸収した。
ギリシャ語源なのにラテン語源みたいになってるのは、ラテン語は欧米では
必須教養だが、ギリシャ語の専門学者が少ないから。
It's Greek to me. :-)
734 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/13(日) 21:25:14
>>733 だから、科学用語にはギリシャ語源が多い。
逆にローマは法律には強かったので、法律用語にはラテン語源が多い。
そうだよ、だからせっかくラテン語の初歩を勉強してみたのに、わたし理系だから……。orz
736 :
729 :2008/04/14(月) 01:20:39
>>730 >>731 に補足しておくと、
結局、「アルプスって何語?」って聞かれた時、
-s接尾辞が付いているし「英語」って答えたいところだけれども、
それって明らかに独語Alpenから来ているわけでしょ?
じゃあ、ドイツ語なのか・・・というと、やっぱりドイツ語ということになる。
(tofus「豆腐(複)」, mangas「漫画(複)」, geishas「芸者(複)」は何語?
って聞かれた時も同様)
ちなみにそれが日本語の漢語のようなものだと解釈するのは実は間違いで、
英語の漢語にあたる言語はフランス語で他は借用語と見るべき。
(「ノルマンコンクエスト」でググってみよう!)
そしてsnowとnixみたいな対応関係は借用語ではなくて「同属語」という。
これ、特に
>>732 の人は区別がつかないようだけど、
そういうの恥ずかしいですからねえ・・・。
737 :
729 :2008/04/14(月) 01:21:09
>>732 言っている意味がわからんのだが自分が挙げたのは明確にギリシア語源のものだよ。
それがラテン語に輸入された。ゆえにあなたの
>ギリシア語に関連する英語の単語は極極わずかです。
の反論としても十分な例のはずだが?
>ギリシャ人が言葉をしゃべっていて、それをまねしてローマ人が言葉を覚えたわけではありません。
いや、実際に借用関係があったわけだが。
ローマ人が理系分野を習う時は大抵ギリシア語で習っていたし論文もギリシア語で読んでいた。
ギリシア語からラテン語への翻訳が出たのは中世以降がほとんど。
・・・というか、そんな教科書レベルのことはちょっと調べれば分かることじゃないか!
>ギリシャ人もローマ人も文字ができるずっと昔からしゃべっていたでしょう。
あたりまえだが、それが共通の言語であったというわけではない。
>文書に残したのはギリシャが早かっただけでしょう。
ということで、実はそれ(どっちが文書に残したか)と
これ(diagramme etc.はギリシア語かラテン語か)とは全然関係ない話だったということ。
っていうかdiaなんて前置詞はOLDを引くとギリシア語が併記されているわけですが。
不勉強過ぎ。
738 :
レセコ :2008/04/14(月) 20:06:58
>>不勉強過ぎ。 おっしゃるとうりです。ラテン語やギリシャ語を知ることには全く興味はありません。 英単語記憶にそれ等をどう利用するかに興味があるだけです。だから単純なほどよいのです。 >>自分が挙げたのは明確にギリシア語源のものだよ IE(インドヨーロッパ語基語)起源というのが正確ではないですか。 >>理系分野を習う時は大抵ギリシア語で習っていたし論文もギリシア語で読んでいた。のですか? 平安時代の日本人は隋・漢の文化を取り入れるのに漢文で文献を読んでいた。 そして、日本語に取り入れた。だからsusi「寿司」は日本語でいいのではないですか。 言葉はパーツの組み合わせて作ってる。パーツのもとはIE語にある。 パーツの組み合わさりかたは民族ごとに違ってたでしょうが、お隣さんとは似てくるということでしょう。 頭の回転の悪いやつだな。 ちなみに、私の趣味は最近はコンピュータのプログラミング、 その前は英単語を能率良く記憶する方法は何か、 その前は数学をコンピュータで処理すること、 その前は統計と数学を理解することだ。 「工科の数学」四巻は全てマスターした。(四巻目は半分までですが)
>>738 >おっしゃるとうりです。
「とおり」ね。
>だから単純なほどよいのです。
grammarごときのスペルを間違えててよく言いますな。
>IE(インドヨーロッパ語基語)起源というのが正確ではないですか。
だ か ら 、それは同属語のケースで、
>>736 に違いはもう書いたが今回は借用語のケース!
>平安時代の日本人は隋・漢の文化を取り入れるのに漢文で文献を読んでいた。
>そして、日本語に取り入れた。だからsusi「寿司」は日本語でいいのではないですか。
それも
>>736 に書いたのだが日本語読めないのか?
(まあ、どうせ「俺には関係がない」って読まなかったんだろうけど)
>言葉はパーツの組み合わせて作ってる。パーツのもとはIE語にある。
IE語なんて言い方、初めて聞いたよ。
>パーツの組み合わさりかたは民族ごとに違ってたでしょうが、
>お隣さんとは似てくるということでしょう。
それは同俗語の話!
>頭の回転の悪いやつだな。
snowとnixまで例に出したのだが・・・。
>「工科の数学」四巻は全てマスターした。(四巻目は半分までですが)
はあ・・・だからどうしたの?
740 :
729 :2008/04/14(月) 20:38:14
>>739 >それは同俗語の話!
変換ミス。「同属語」ね。
>>頭の回転の悪いやつだな。
>snowとnixまで例に出したのだが・・・。
前後関係で分かると思うけれども、
これは同属語と借用語の違いに関しての話題ね。
ちなみに739=729。
741 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/14(月) 20:39:19
>>738 どうでもいいことだが。
>「工科の数学」四巻は全てマスターした。(四巻目は半分までですが)
どっちだよ。
「全て」マスターしたのか、4巻の途中で挫折したのか。
742 :
729 :2008/04/15(火) 02:13:37
>>738 >言葉はパーツの組み合わせて作ってる。パーツのもとはIE語にある。
>パーツの組み合わさりかたは民族ごとに違ってたでしょうが、お隣さんとは似てくるということでしょう。
一応、IE語とやらが印欧祖語だという前提だが・・・
ギリシア語とラテン語は「お隣さん」ではないよ。ケルト語派はそうだけど。
英語grammarはギリシア語γραμματικη̖ τέκνή (< γράπω (grápō))
の借用語でラテン語ではscrībōという語を使う。
英語scribeはそのラテン語の借用語。
ではγράπωに当たる英語はcarve。
つまり英語では
・同属語関係にあるのが carve < γράπω
・借用語関係にあるのが grammar, gramme < γράπω
ということになる。
英語carve /kɑːrv/の最初の音/k/は
グリムの法則(cf.
>>288 )により/g/ → /k/を経ている。
また、/v/は/f/が有声化したものであり、もともとはWGmc. *kerfanなので
これもグリムの法則により/p/ → /f/であるから、
グリムの法則を適用することにより同族語関係であることがより明確になっている。
また、carveの-a-は中英語では-e-であるがこれは中英語の時期の-er-が/ɑː/に変わったということを
明確にするために意図的に綴り字を変えたものだ。
すなわちME kerve < OE ċeorfan < WGmc. *kerfanということになる。
kerfanとγράπωを比べるとk/gとrの間に-e-が挿入されていることが分かるが
これはアプラウトパターンであり印欧祖語では時制や態などの機能の表わすのに用いられていた。
743 :
レセコ :2008/04/15(火) 18:44:27
単語を覚えるのに、どうでも良い事をつついていては落ちこぼれる。
>>743 テストで点を取るだけの勉強なら語源なんか調べないで
他のスレに行ったら?
745 :
729 :2008/04/15(火) 19:37:38
>>743 読んでいて情けない捨て台詞だけど、
ついに「自分には語源学習は向いていない」と結論を出したわけね?
実際問題、語源なんていい加減に他人に語っていいものではないし
だから、知ったかぶって
>>728 みたいなことを書いて大恥をかいたのだから
>>305 で書いていた「分からせてあげる」がとんだお笑い草だよ・・・。
断言するが、あなたに学問は向いていない。
間違えたことを書くのはかまわんがやけくそになって相手 をボロクソに言うのは相当痛いな・・・
747 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/04/16(水) 01:50:03
>>742 アプラウトって世界中のどの言語にも見られるものなのかな?
糞と臭い、目と見る、噛むと亀などからはアプラウト的なものが匂って来るのだが
古形や語源、甲乙も調べないで適当に例をあげてしまって悪い
748 :
729 :2008/04/16(水) 19:37:56
>>747 世界中かどうかは分からないけれども生産性のある方法だから、
語族を超えて色々な方法で使用しているとは思うかな。
日本語は専門外なのであくまで憶測だけれども、
>>747 の「糞と臭い、目と見る」は恐らく前者を名詞、後者を動詞にしているんだろうね。
「噛むと亀」はどうなのか分からない。
749 :
729 :2008/04/16(水) 19:44:36
>>747 松本克己『古代日本語母音論―上代特殊仮名遣の再解釈 』(ひつじ書房)
――『言語への視座―歴史言語学と言語類型論』(三省堂)
とか良いんじゃないですか?
750 :
747 :2008/04/17(木) 06:38:55
751 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/12(月) 23:01:33
テスト中
752 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/12(月) 23:05:50
やり方分かりました。初めて書き込みます。語源で単語を覚えるといいのかと最近 気付きましたが、例えば、評判のいい研究社の大辞典の語源欄を見てもわけが分からない初心者の私は、 あの語源欄に掻いてあることが分かるためには、具体的にどんな本を読めばいいのでしょうか。 誰かご指導ください。できれば誰のどんな本が役に立つよとか、具体的に教えて欲しいです。
それから付録。
755 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/05/14(水) 00:38:22
お返事ありがとうございました。凡例を見てもよく分からなかったのですが、たまたま、 アマゾンのマーケットプレイスで「英語の辞書の話」と言う本を手に入れてみたら、 語源情報の読み取り方が書いてあるではありませんか。たすかりました。自己解決です。 ありがとうございました。
756 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/09(月) 22:56:36
書店の英語関連のコーナーに行って 語源に関する本を何冊かみてみたら?
757 :
755 :2008/06/13(金) 03:25:27
語源に関する本を読んでみたいんですが、うちは田舎でそんな本売ってないので見当をつけることもできません。 お勧めの本があったら教えてください
758 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/13(金) 11:10:14
本をパラパラめくってラテン語のことばかり書いてあったら、 その本は買わない方がいい フランス語、古英語、ドイツ語、オランダ語、北欧緒語(スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド) にも話題が及んでいたらとりあえず、買っても大丈夫 上記に加えてヒッタイト語、サンスクリット語、ギリシア語の話題も豊富ならおすすめ 受験用単語集みたいなものは無条件でインチキと見なしても良い
759 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/15(日) 07:57:38
受験に役に立つ受験用単語集みたいなものは無条件でインチキと見なしても良い 受験の役に立たない(上記に加えて)ヒッタイト語、サンスクリット語、ギリシア語の話題も豊富ならおすすめ
>>759 そもそも受験対策に語源を学ぼうとするという発想が(ry
762 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/16(月) 20:12:25
TOEICは言うに及ばず受験に役に立つ受験用単語集みたいなものは無条件でインチキと見なしても良い ということですね。
764 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/17(火) 01:03:40
誰かさんが議論に負けた腹いせだろ? みっともない
そりゃ、荒らしに成り下がる以外に 方法はないだろうよ
766 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/17(火) 19:27:56
反論されたら ヒステリー状態ですね。
767 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/17(火) 23:31:21
実際、受験用単語帳で印欧祖語がどうとか書いてあったらぜひ欲しいものだからな
「それって受験の役に立つの?」 言ってる奴はたいがい英語できないという謎
769 :
レセコ :2008/06/18(水) 19:47:02
森一郎著「試験に出る英単語」にはラテン語の語源がところどころに書かれている。 東大をはじめ難関大学に入学した人が、ずいぶん使った本みたいですが。 受験の役にはいくらか役にたったんではないでしょうか。 私の頃にはそんな本はなかった。 国立大学の医学部には入学したけど、もっとましな英語の勉強法があったはずと思ってる。
話がずれているのは分かる?
医学部入ったのと英語が出来るのは関係ないですわな
772 :
レセコ :2008/06/19(木) 15:48:27
金には不自由しないので、研究社の「英語語源辞典」を買って一年間ほど読んでみたが、 いい本ですね。語源に詳しいと、ここでうろうろしている引用馬鹿は金がないので、この本は 持たないみたいだね。「英語語源辞典」風の文章の引用がない。
773 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/19(木) 16:31:40
猫に小判ですね、分かります
相変わらず読みにくい文章だなw
>>769 200番台から「ぜんぜん」進歩がないね
優秀なレセコさんよ、 荒らすぐらいなら俺達に変わってなにか語源の話題を振ってくれよ
777 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/20(金) 00:17:33
例えば「 be動詞amの'm'って何だろう?」・・・とか。これならラテン語の話題も出てくることが可能だ。
778 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/20(金) 11:34:36
前々から思っていたけど、なぜラテン語にこだわるんだ? 借用語以外興味ないならフランス語の方が 文法面でも語彙面でも明らかに重要ではないのか?
779 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/20(金) 19:09:18
Obunsha's Comprehensive English-Japanese Dictionary
780 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/21(土) 15:05:59
content contend consent
781 :
レセコ :2008/06/23(月) 21:15:53
content ten-は「持っている、含む、持ちこたえる、保つ、伸ばす」で、ten,tin,tainなどの 変化がある。みんなが知っている単語では、container,tennis,tenorがある また、ten,tonでまとめているのも同じ変化グループである。 末尾のtはラテン語の過去分詞の名残である。 同じ仲間に contain,contents,continent,continual,continue,continuous, countenance,entertain,obtain,pertinent,retain,sustain,sustenanceがある。 contend ten-,thin-は「伸ばす」です。tenやtonでまとめているのと同じ由来です。 tend-は発展形です。みんなが知っているantenna,tentは親類です。 親類には attend,attention,extend,extention,extent,intend,intense,intent, intention,pretend,tend,tendency,tender,tense,tension,thinがあります。 consent sent-,sens-はIEでは「向ける、行く」のいみでsendは同じ由来である。 「分かる、感じる」の意味に変化した。末尾のsは名詞語尾の名残である。 親類の単語に assent,consensus,resent,scent,sensation,sense,sensibility,sensible,sensitive, sensory,sentence,sentiment,sentimentalがある。 「英語語源辞典」には高校生レベルの単語では、このように書いてある。
引用するなら正確に。
eとəの違いってなんなんだろうね?
consent
< ラテン語 cōnsentiō 「同じ感覚を共有する、同感する、同じ意見である」
cōn + sentiō
cōn- (cōm-) (接頭辞)「〜と共に」
cōn → ラテン語 cum (前置詞)「〜と共に」 < 印欧祖語 *kom-
※ con- はラテン語では破裂音 (p /b, t/d, k/g) の前では com- と綴るなど n という子音は後ろに続く音によって変わる。cf. a, ab, abs &c.
sentiō 「感じ取る、気づく」 → sēnsus (名詞)「感覚、感じ、勘、意味」
※ sentiō は完了(英語の過去と現在完了を兼ねている形)では cōnsensī と -s- が
挿入される。これを s アオリストと言い、ギリシア語でも生産的に使用されている。
ちなみに寺澤『英語語源辞典』にどう書いてあるか分からんのですが、この辞書の語源関係は、Watkins, Indo-European Roots から参照されたものが多いわけでして。
お金を有効に使いたいビンボー人にとっては最初から下記みたいな参照元の書籍を買って、図書館においてあるような本は図書館に見に行くわけですが(笑)。
http://www.amazon.co.jp/dp/0618082506/ ただし、ラテン・ギリシアの語源関係はこっちの方があてになります。難しい本だけど。
http://www.amazon.co.jp/dp/0195373367/
ちなみにラテン語の完了は英語の完了を学ぶ上で非常に役立ちます。 con-sent を分ける理由は英語の多くの単語で、com- /con- を接頭辞に用いた単語が多く、 また sent も sense, sentimental などの語彙を覚える上で関連付けが出来るはずです。
ラテン語やると英語ができるようになるっていうのは 単語や変化の共通より文法の共通のおかげらしいね
ラテン語について偉そうに語っていても、 ラテン語できる人が来ると消えるかキレる法則。
788 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/06/26(木) 00:06:34
よく漢字を覚えるように語源を使って単語を覚えるといいと言われますが、ネイティブは語源を学校で習うのでしょうか? 漢字の場合はそのようには習わなかったので、英語の場合もそうじゃないかと思うのですが、いかがでしょうか?
パブリックスクールなどでは英語の歴史の授業がある
>>788 そういえば、英語で書かれたラテン語の教科書には、ラテン語の単語を覚えるための補助として、
「この単語は〜の語源です」みたいなことがよく書いてある。
>>790 そして大学進学の為にラテン語かギリシア語の授業は必須だったりするよな。
いつもの流れだと、ここでしめの一言 「受験勉強にラテン語・ギリシア語は必要ありません」 英文法にとってラテン文法はとても重要なんだって(-_-;)
まあそこまで重要ではないのは確かだが しかしあの粘着ぶりは異常だよな あんな変なお方は初めてだ
↑何が言いたいのか分からんぞ
795 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/09/13(土) 13:15:58
突然ですが語源クイズです。 辞書を見たり、ググらないでお答えください。 紫の語源はムラサキという植物からですが、ではpurpleの語源は? (1) 蝶の名前 (2) 貝の名前 (3) 蛙の名前
>>795 > 紫の語源はムラサキという植物からですが、ではpurpleの語源は?
>
> (1) 蝶の名前
> (2) 貝の名前
> (3) 蛙の名前
感謝!
こういう問題もっといっぱい出てくるスレであって欲しいな。
ちなみに拙い自分の語根の知識から推測してみた。
確かpurには「注ぐ、清める」みたいな意味があって、pleは「閉じ合わせる、綴る」みたいな意味があったよね。
接尾辞としてのleになると「繰り返し」の意味もあったはず。
繰り返し注いで清めの儀式に使えそうなのは貝殻。
しかもそういう儀式に使う貝にはたぶんすごく綺麗な色のものを使ったんじゃないかな、と思うから、答えは(2)の貝?
全くの推測だから、是非正解Please!
すごいな・・・・・
799 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/10/05(日) 20:02:54
dogの語源って何?
800 :
796 :2008/10/05(日) 20:53:51
当たり?w
なんか嬉しいw
こういう○択問題には単語の問題でも語源の問題でも、語根の知識って役立つんですね。
でも
>>799 のdogはさすがに分かんないです。
語根的にはdo+gでしょうか?
こういう短い単語だとそれこそ自分のようなヤサ知恵じゃなくて、ちゃんとした言語の歴史が必要なんでしょうね。
アルファベットの一文字一文字の意味にまで遡る、みたいな。
ちなみに"d"も"g"も表現や表明関係の言葉によく出てきそうだから、吠えて表現する、みたいな意味?
でも"v"や"b"がないしなぁ………
オレの手元にある本によるとだな d は「加える」「加わる」「重ねる」「固める」「決める」「下に」「離れる」 「死」「悪魔」「危機」 o は「太陽」「丸いもの」「形のあるもの」「姿全体」「1つのもの」「目的」あるいは「目的とする」 g は「光るもの」「手で握る」「喜ぶ」「牛耳る」「握りつぶす」 とある。まぁこの本あんま役に立たないけどなwww
違う…何かが違うorz
803 :
801 :2008/10/05(日) 22:55:37
オレさっきこんなこと書いてたのかwwwww 書いてた本人が気づかんかったwww なんか次から犬を見る目が変わったorz
「悪魔」「太陽」「牛耳る」 あるいは 「死」「丸いもの」「握りつぶす」 最悪のイメージだなww
なぜ唐突に犬?と思ったけど、dogの語源て諸説紛々ではっきりは分かってないらしいね
806 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/10/11(土) 20:22:31
>>d は「加える」「加わる」「重ねる」「固める」「決める」「下に」「離れる」「死」「悪魔」「危機」 がんばってまとめたのでしょうね、役にはたたないでしょうが熱意は感じます。 講釈 adはいろいろな意味が示されていますが、adは「加える」加わる」と覚えておけば良いです。 die,deadのグループはIE語にさかのぼって同じ、死をイメージするグループだそうです。ついでに「下」も加えますか。 「悪魔」はdevilからの連想でしょうが、devilのdeはdia「の間に、ずーっと横切って、完全に、離れて。dialogue,dialect,diameter,diet」 と同じ起源のようです。 「危機」はdangerからの発想でしょうが、dom,dan,des,tin「家、家庭、支配。despot,domein,dominant,timber」のグループに入るそうです。 {支配権を集める人}の意味で、へたすると何をされるか分からないという気持ちです。 deは「下に」「離れる」の意味があります。 「決める」はdecideからでしょうが、このdeは「離す」です。cideが「切って」ですから {切り離してしまう」の気持ちでしょう。 「重ねる」「固める」は含蓄のある言葉ですね、思い及びませんでした。 ちなみに私は、dは「出現する」の意味だと決めていました。
じゃあ、アンドロイドは? もちろんギリシャ語の人間ってことは知ってるけど
一生懸命辞書開いても出てこなかったんだねー(〜_〜)
?
アンドロイドのことだろう。
god ?
813 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/10/18(土) 22:55:25
そもそも印欧語の語彙なのかね?
文字1字1字に意味があるとすると、 dog - god, top - potが同意語にならないと おかしいってこと?
815 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/10/21(火) 21:06:57
良いことに思い当たりましたね。 そのレベルから新しい学問が始まる可能性が有ると思います。 ただし、過去の参考文献は全くありません。 犬の特徴をとらえてdogにした理由。 相手の意見を受け入れることをgoodとした心。 これを考えてみて、各自が意見を出す。 ここに学問の芽が育つと思います。
816 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/10/21(火) 21:47:36
あげてみる
818 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/10/30(木) 21:38:19
語源で覚える系の本でオススメなのある? 辞典以外で。 とりあえず『語源とイラストで一気に覚える英単語』と 『永久記憶の英単語<上>語源編』と『つむぐ英単語』を 本屋で見比べたが、三冊の中ではつむぐ英単語がよさげだったけど。
>>818 んー、そんなかではつむ単しか持ってないけど、
つむ単は微妙・・・・かな。いいとも悪いとも言いがたい。
ただ、付録の「部品を集めて」はよくまとまってて、すごく使いやすい。
あとはもうちょっと正確に分類してほしいのと、発音と文字の関係(tの前ならatとかね)が足されたらこの上ない。
付録目的で買ってもいいんじゃないかとさえ思う。
あとドラゴンイングリッシュも結構おすすめ。よかったら見てみて。
多分大きい本屋に行けば、もっといいのがあると思う。
と、受験生が言ってみる。
>>819 どうも。
『ドラゴンイングリッシュ』はあくまで単語暗記の補助に
語源を説明してる感じで、普通の単語集という感じだった。
ちなみに、
『語源とイラスト』はイラストがいらない、というか邪魔。
語根200×4で単語は800とやや少ないが、全部の単語に例文つきなのはいい。
分冊になっているのが微妙?
『永久記憶の』はひたすら見難い。
巻末の索引には下巻の単語も載ってて上下巻ないと不便かも。
下巻のストーリー記憶編は歯切れの悪いゴロあわせで覚えにくそう。
『つむぐ』は1冊で3800語も収録してて、構成がよかったと思う。
例文は全部の単語についてないが、必要最小限ついてる感じ。
語源がアルファベット順じゃないのが使いにくいかな(頻出順?)。
Mini‐Max英単語倍増計画はどうだろ?
まさか出品者の宣伝とかじゃないよね?
出品者…?
某オークションの出品者が宣伝のためにワザとネタフリしてくるんだよ。
それ以前に著者が(ry
826 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/03(月) 23:48:41
誰の宣伝でもいいから、 語源を利用した単語暗記に役立つ本とか サイトや学習方法もあればいくらでも紹介して欲しいな。 本屋行って実物を吟味すれば単なる宣伝かどうかもわかるし。
本は1冊使えなさそうなのしか知らないけど、サイトなら知ってる 題名は忘れたけど、ラテン語あたりから探ってる感じの本なら知ってる
B5サイズでもいいなら大修館のを薦めるんだけど・・・。
829 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/04(火) 10:36:46
>>818 Word Power Made Easyはいいよ。ドリル形式だし。
>>829 一応名前に辞典とついているけど、語源で覚える単語集みたいな内容。w
『語根中心英単語辞典』大修館
832 :
れせこ :2008/11/05(水) 13:46:32
『語根中心英単語辞典』大修館 は良い本だと思いますが、収録されている単語の30%から40%が 大学受験生向けですね。大学受験用の単語集四冊を参考にして単語を集めて 昨年「英単語かんたん記憶」という本を自費出版したんだけど、 大修館の本も参考にしたので正確な数字です。 研究社の「英語語源辞典」は良い本ですが、膨大すぎて受験生にはむりでしょう。
辞典はでかいのが一冊あったらあったで、 必要なときに詳しく調べられて便利だろうけど、 自学自習には効率が悪くて挫折しやすそうだな。
>>833 でかい辞書のCD-ROM版を使うと便利。
OEDくらいの辞書になると、語源欄だけでもかなり読み応えがある
あれは、コピーガードついてて、仮想CD化できないのがキズだな。
旧バージョンを仮想CD化して使っている俺は勝ち組だな
>>838 そうなのか
すまん、ついさっきたまたま見つけたばかりで、中身見ずにあげちまった
840 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/07(金) 22:37:15
aspect detain epilogue indisposed insist intermittent mistranscribe monograph nonextended offer oversuffcient precept reproduction uncomplicated
ゲルマン語の単語がひとつもない気がするが気のせいか?
>>840 14 master wordsってやつだね
844 :
れせこ :2008/11/09(日) 18:31:31
>>818 イタリア語の基礎単語帳(大学書林とかの)
ラテン語より俗な(現代風の)形になってるから応用しやすいよ
846 :
819 :2008/11/09(日) 22:58:09
語源の乗った単語集を見てきた じっくりは見てないので一言だけ添えることにする 「ドラゴン・イングリッシュ」 一語一語の解説が多いが、語源をメインに扱ってはいない。 「つむぐ英単語」 受験用。語源との関連付けがない第3章はいらないと思う。 「語源とイラストで一気に覚える英単語」 量が少ないが、読んでて楽しいと思う。 「百式英単語」 語源というよりも覚え方をメインに解説してある。その解説がなかなかだと思った。 「語源で増やす」 構成はつむ単と同じ。ただこの本の場合、語源の構成を少しだけ統合的に解説してある。 そんなわけでつむ単買うならこっちのほうが断然いい(と思う)。
>>845 ラテン語も主格だけじゃなく斜格もちゃんと覚えれば、応用しやすい。
語源目的でラテン語を学ぶなら、主格よりも斜格、不定形よりも完了分詞のほうが重要
斜格・完了分詞という用語が分かる人は英語で語源学習はしないかもだ
849 :
れせこ :2008/11/10(月) 20:24:52
>>848 ご意見に賛同します。
また、知ったかぶりの、他人の書いた文章丸写しのダニが出てきましたね。残念です。
850 :
れせこ :2008/11/10(月) 20:41:50
私が持っている極めて薄っぺらなラテン語辞典には 斜格という固有名詞が乗っていませんので、何なのか分かりませんが、 完了分詞についてはある程度は理解できます。 -t-とか-s-とかが完了分詞のなごりで、かなり沢山見受けられますが、 英単語の意味に全く影響は与えていませんので、無視してかまわなない部分です。
主格と呼格以外をまとめて斜格というらしいです
自分の理解の外にある事柄を簡単に無視してしまえる脳天気さがうらやましい
>>849 「英語で語源学習しなくても英語が十分に読めるから」しないんだけどね。
君は洋書のラテン語文法書1冊すら読めないでしょ?それに君が斜格を知
らなくてもどうでも良い。下らないことを書くよりググれば?
それと
>他人の書いた文章丸写しのダニが出てきましたね。
これは寺澤先生の辞書をいつも丸写ししている君の自己紹介なんだろうけ
ど、バレる人にはバレて(失笑されて)いるからそろそろやめた方がいい
よ。
それからもう1つ。
・-s-は旧アオリストで完了由来ではない。
・英単語の意味に影響与えまくり
ああ、アオリストと完了の区別がつかないか。どうせググらないだろうし。
854 :
れせこ :2008/11/11(火) 20:32:58
またゴキブリが出てきましたね。殺虫剤をまいて一年待ちましょう。
でた。反論できないから人格攻撃
頭のおかしな人には気をつけましょう 利用者が増えるに従って、頭のおかしな人もそれなりに出没するようになって来ています。 頭のおかしな人に関わるとなにかと面倒なことが起こる可能性があるので、注意しましょう。 頭のおかしな人の判定基準 ・「みんなの意見」「他の人もそう思ってる」など、自分の意見なのに他人もそう思ってると力説する人 他人が自分とは違うという事実が受け入れられない人です。自分の意見が通らないとコピペや荒らしなど 無茶をし始めるので見かけたら放置してください。 ・根拠もなく、他人を見下したり、差別したりする人、自分で自分を褒める人 他人を見下すことで自分を慰めようとする人です。実生活で他人に褒めてもらう機会がないが プライドだけは高いとか、匿名の掲示板しか話し相手のいない人です。可哀想なので放置してください。 ・自分の感情だけ書く人 「〜〜がムカツク」とか自分の感情を掲示板に書くことに意味があると思っている人です。 何がどのようにムカツクのか論理的に書いてあれば、他人が読んでも意味のある文章になりますが、 そういった論理的思考の出来ない人です。もうちょっと賢くなるまでは放置してあげてください。
857 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/11(火) 23:08:39
最近の子供には「悔しい」「悲しい」とか、果ては「嬉しい」まで含めて感情を色々区別して 表現できずに、全部「ムカツク」で言うのがけっこういるらしい。
858 :
れせこ :2008/11/12(水) 20:04:03
ちょっと「おまえはおかしいよ」と言われたら、過大に反応する。 こんなのに金を貸したら、返せと言ったら殺された。になるかも
英語だけでなく日本語もできないのか。
860 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/13(木) 02:30:26
>>831 は本屋になかったが、
「語源中心英単語辞典」というタイトルがくりそつのがあった。
接頭語100、接尾語118、語根240で約5000語収録しているらしい。
「語根中心」の代わりに買おうかと思うけど、内容を比較できる人の意見が聞きたい。
861 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/13(木) 02:33:46
etymology
男根中心英単語辞典
オレは実物を見たことがないんだが、他スレで『英語語義語源辞典』というのが挙がってた メインは語義だが、語源も解説してある素人向けの本らしい
>>860 言い出しっぺだから、『語根中心』の方の話を。
「語源辞典」というのは、研究社の『英語語源辞典』のように見出し語の語源を調べるものだとすれば、
大修館の『語根中心英単語辞典』は、「語源辞典」ではなくて「接頭辞・接尾辞で覚えるB5サイズの英単語集」という趣。
『語源中心英単語辞典』は見たことないので分かりません。
参考になれば良いんだけど、ごめんね。
南雲堂、田代正雄「語源中心英単語辞典」を持ってる 接頭語、接尾語、語根、というふうに章が分かれてて sol alone 唯一の ラテン語 solus (=alone), sollus (=entire) soliloquy [loquy=speech] solidify [fy=to make] desolate [de- =fully] って書いてある 他の本にすればよかった
868 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/11/15(土) 12:31:10
>>868 >>863 が言ってる三省堂の本を読むといいよ
Amazonだったか三省堂のHPだったか忘れたけど
中身見れるから
その三省堂の本に比べると南雲堂、田代正雄「語源中心英単語辞典」は良くない
>>870 たぶん規制だと思うけど、プロバイダに聞け。
つむ単は何気にいい単語集だね 封印してたけど、最近改めてやり始めた
873 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/12/28(日) 10:29:40
英語入門者です 単語から攻めていこうと思ってます お勧めの単語帳教えてください 語源とイラストで一気に覚えるを注文したけど先にここで聞けばよかったorz アドバイスお願いします
>>873 専門的なレベルをやるか、あくまで英語の勉強の手段の一環としてやるかでアドバイス変わるんじゃない?
(っていかにもアドバイスできそうなオレは何も言えないけど)
875 :
873 :2008/12/28(日) 15:14:00
勉強の手段としての一環としてやりたいです
「語源とイラスト」は悪くないと思うよ。 単語800はちょっと少ないけど、全部に例文ついてるし。 というか、勉強の手段の一環ってなんだ? アドバイスのしようがないので、目的を教えてくれ。 テストで高得点とか、英会話とか、リーディングとか……。
877 :
873 :2008/12/28(日) 16:16:27
英検に挑戦とリーディングとライティング。ペンパル作りたいし 島だから那覇までの交通費考えるとトエイックは痛い
そうか。 文法の基礎固め&単語・熟語暗記したあと、 構文暗記 → 英文解釈 → 長文多読って進んでったらいんじゃない? あとは英検スレで聞くか、他スレで情報収集したらいい。
879 :
873 :2008/12/29(月) 16:41:30
「語源とイラスト」の人が書いてる 語源で覚える英熟語、語源で覚える前置詞ってどんな感じ? よさそうならそろえてみようと思うけど
880 :
名無しさん@英語勉強中 :2008/12/29(月) 22:12:17
dictionary.com がいいと思います。 特に etymologyonline の部分が良い。
881 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/01/11(日) 01:43:22
>>872 本格的な辞典や洋書に比べたら劣るだろうけど、
つむぐ英単語はかなりイイね。
あのままでCDつけてくれたら最高なんだけどなぁ。
882 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/01/11(日) 08:18:57
こんな真面目な英語掲示板があったのですね。 はじめてです。
>>881 まったく同意見。ほんとなんでCDついてないのよ
こうなったら自分で音読するしか。
語源系単語集でCDついてるのってないんじゃない? もしあったら似たような音が連続するから記憶に定着しやすいだろうなぁ。
英単語の暗記に語源を活用しようと思うんだけど、そんなに気軽に使えるもんじゃないのかね? 理想としては単語カードの隅にちょこっと書いて覚えるときにふーん程度でかまわないんだけども 上のレスのラテンが云々の長文を読んで、正直ビビってるww
接頭辞(←字あってる?てか接頭辞じゃないかも) a(ac,ad,atとかも同じ) 〜に、〜を ab 〜から離れて、離して co,con,com 共に→集まる→集中する→強まる de,des,di,dis 離れる→落ちる(切られたもんは落ちる)→悪い in,im,en,em 中に ob,o(oc,of,opとか) 〜に対して par 越えて(=over) per 通して(≒through) pre,pro,pur 前に(時間の流れを考える場合は、過去が前、未来が後ろ、自分がその真ん中にいるの図を思い浮かべる。前にある→過ぎ去った=pastの感じ。自分じゃなく時間(出来事)が動いてる感じ) post 後ろに(時間で考える場合は、上に書いた考え方で) re 元に、後ろに→再び、後ろに→反対して s,se,sel 離れて(分離) sur 越えて(=over) trans 別のところへ、他方へ、向こうへ fore,for 前に→(距離的に)離れて 今まで勉強した接頭辞たち 語源とか(何語から来たかとか)は調べてないけど、今まで勉強したのをまとめてみました これでうまくいかない単語は今んとこないです まだ他にあったら書きます
>>886 いるの図を→いる図を
なんか行間失敗した…
見ににくくてごめん
>>885 語源は生い立ちなんて知らなくても、
パーツの意味さえ分かればいいんだから、そんなに気にすることないんじゃね?
889 :
885 :2009/01/12(月) 00:16:23
>>888 生い立ちと語源は違うのかな?
もうそこんところからよく理解できてないんだ……orz
すまないけど、具体的な例を2、3挙げてもらえないだろうか?
歴史には興味ないってことじゃないかな
891 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/01/12(月) 01:08:05
>>889 たんに言葉の使い方の問題じゃないの?
一口に「語源」といっても、二つの意味があると思う。
1・その単語の語幹となるパーツ(接頭辞や接尾辞も含める場合も)
2・その単語が成立する由来や生い立ち
暗記に役立てたいだけなら1だけでことたりる。
何語からきたかとかは2。言語学とか歴史が好きなら学ぶ価値はある。
>>889 例えば「together」の意味の「co〜」
「cooperation」や「coworker」などがあるが、
「co=together」と覚えれば十分だろ?
ラテン語やフランス語の何から由来するとか考える必要は、
少なくとも暗記のためだったら全くない。
>>892 co- が com- の異形だってことくらいは知っといたほうがいいだろ
異形ってかco=comなんて見れば分かる気するけどね でも語源もたまに役立つ時あるよ trainなんかは、「引きずる」が語源で、そっから「列車」、また「しつける、教育する(誰かを引きずってしつけるイメージ)」の意味に派生したし、 gene-(genu-とかも)って言葉は、「ひざ」がもともとの意味で、産まれたばかりの赤ちゃんをひざの上に置いて認知するっていう古代の習慣から、「生まれ」、「本当の」に関する言葉にもなってる genuine(本当の:ineは名詞にも形容詞にも使われる語尾) genuflect(ひざまずく:flectは「曲げる、曲がる」の意味) gene(遺伝子) general(一般的な:同じ生まれに関する、の意味:rは発音音便、alは「〜に関する(もの)の意味」 generous(気前がいい:生まれがいい:ousは「〜の多い」の形容詞をつくる) 他にも gentleとかgeniusなんかもそうだよ
上のに付け足しで、trainはtractと似てるから多分同じ語尾だと思う、てか 、tra-には「引く」の意味がある単語が多いから、便利 trace(引かれたもの→跡) track(通った跡) tract(引かれて→広大な土地、広がり:または線を引いて境界線で「地域」→管、…系) trade(お互い引っ張りあって→貿易、交換) at(〜を)tract→〜を引き付ける abs(〜から離して)tract→〜を取り除く、抽象的な(具体的な部分を「引いた」) 他にもいっぱい 言語学とかじゃなかったら、単語覚えられればいいんだし、自分のこじつけでもいいんだし、それにやってくうちに垢みたいにボロボロ発見があるから面白いよ、こうやって覚えるのオススメ 語源気にしすぎると、分かんないときあるしね、 例えば delay(〜を送らせる)→ de(離れて)lay(去る)が語源?らしいんだけど、 de(離して)lay(置く)の方が理解しやすいしな 自分まだ高校生だけど、英語の先生が「これ意味がたくさんあってたいへんなんだよ〜」とかよく言ってるけど、絶対意味的つながりがあるんだし、わざわざ違う意味として覚えるなんて大変すぎる、ってずっと前から思ってたから、このスレみて嬉しくなっちゃって書いちゃったw でもほんとオススメ 楽しいよ
ミス 同じ語尾→同じ語源
>>893 そんなの知ってるよ。
例としてcoを挙げただけ。
>gene-(genu-とかも)って言葉は、「ひざ」がもともとの意味で、産まれたばかりの赤ちゃんをひざの上に置いて認知するっていう古代の習慣から、「生まれ」、「本当の」に関する言葉にもなってる 生半可に語源をかじると、こういう恥ずかしい勘違いをすることになるんだよな。 そういうのは語源じゃなくて語呂合わせと呼んでほしい
train と trace と tract の語源はラテン語 track と trade の語源はゲルマン語
>>898 そのくせ genu と knee が同語源であることには気づいてなかったりするんだよねw
901 :
れせこ :2009/01/12(月) 18:43:37
>>898 >>899 ほんとに困ったくそだな。
自分の世界でうろうろするのはかまわないが。
世間に出てくると、迷惑な存在だ。
>>901 ほんとに困ったくそだな。
自分の世界でうろうろするのはかまわないが。
世間に出てくると、迷惑な存在だ。
>>898 geneのはあってるよ
憶測で書いたんじゃないから
辞書に書いてたこと
>>900 geneとkneeって同語源なんだ
知らなかった
でもそれ知ってて、なんの得があるの?
つづりも全然ちがうし、覚えにくいじゃない
それに「気づく」って、おまえは自分で気づいたのか?
全然違って見えるのによく気づいたな
>>903 >geneのはあってるよ
>憶測で書いたんじゃないから
>辞書に書いてたこと
genuine と genuflect が genu (ひざ)から派生したというのは合ってるが、
gene, general, generous, gentle, genius は別語源。
いますぐその辞書を破り捨てろ
>全然違って見えるのによく気づいたな
語源には法則性があるから容易に気づくことができる。
全然違って見えるのは語源について無知な証拠。
この場合は、know と gnosco が同語源だということからの類推
>>904 多分、自分はあなたとは話が合うと思うが、
単語暗記のツールとして語源に興味を持っている人間には、
おそらく第3変化s音幹だとか、
そういう知識は無用の長物だと思う。
専門家を否定するわけではないが
必要としない人間に強要するのは結局、
>>901 みたいに無知ゆえに暴言吐く人と
結局やっていることは同じかもしれないよ。
>この場合は、know と gnosco が同語源だということからの類推
こんなの西欧だってラスク以前は誰も気づいていなかったわけで、
そんなことを「英語を勉強したいです」つまり英語の知識が
まだ発展途上な人に分かるわけないでしょう。
法則というのは知っている人間にとっては明白なことだとしても、
知らない人にとっては分からないのが当たり前なんだし。
>>905 たしかに大人げないところはあったと思うが、ここは「語呂合わせで単語を覚えるスレ」ではなく、
あくまで「語源で単語を覚えるスレ」なんだから、誤りを正す行為自体が排除される謂れはないよ
>>906 とりあえず落ち着いて
>>1 を見よう。その後で全体の流れも。
言語学的知識に抵抗のある人がいるのも理解してもらえると思う。
自分は
>誤りを正す行為
に苦言を呈して覚えはない。
でも
>そのくせ genu と knee が同語源であることには気づいてなかったりするんだよねw
>全然違って見えるのは語源について無知な証拠。
こういう言い方って、あまりほめられたものではないよ。
専門知識を振りかざして知らない人を馬鹿にするのはフェアじゃない。
・・・と言いたかっただけ。
あなただってsnowとnixが同源だというのは、
自分の力で理解したわけではないでしょう。
ごめん、誤字 ×に苦言を呈して覚えはない。 ○に苦言を呈した覚えはない。
>>907 何も知らない人に専門知識を振りかざして馬鹿にするような下衆な趣味は持ちあわせていないよ。
自分がやったのは、知ったかぶりをする人間に対して、正しい知識を示しつつたしなめただけだ。
知ったかぶりをするという厚顔無恥な行いをする人間には、それくらいの仕打ちを受ける覚悟が必要
だと考えているから、それを改める気はない
むしろ、(ハリボテの)「専門知識」を振りかざしてるのは、知ったかぶりをしてる人間の方だと思うんだが?
>>909 >むしろ、(ハリボテの)「専門知識」を振りかざしてるのは、知ったかぶりをしてる人間の方だと思うんだが?
まあ実際はね。それを理論武装で論破するのがあなたの役目ってことでどう?
自分は
>>162 から頑張ってきたけど、息切れしてきたよ・・・
>>909 >気づいてないんだよねw
wって馬鹿にしてるようにしか見えませんぜ
悔しかったんだね
913 :
れせこ :2009/01/13(火) 21:08:31
あああ また、知ったかぶりが出てきた。ゾンビだよね。 知らないけれど、自分の考えていることを発言するのと。 他人の引用だけを並べて、知ったかぶりをするのは、 どちらが迷惑なゴキブリなのかな。 ほんの少しでも、自分のオリジナルな言葉で発言してください。
914 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/01/13(火) 21:18:17
comが「集める」という意味なのもわからず、よく英字新聞読めるな。
>>913 ほんとに困ったくそだな。
自分の世界でうろうろするのはかまわないが。
世間に出てくると、迷惑な存在だ。
語源中心英単語辞典って同名で2冊あるけど、関係あるのかな?
語 根 中心英単語辞典 と間違えてない?
あ、ホントだ間違えてたわ スマヌ
>>920 この人、ファビョるといつも日本語も内容もぐちゃぐちゃだよ
最近は比較言語学の話題が出てくるたびにファビョって見るに堪えない
過去のトラウマでも刺激されたんじゃない?
何日か経てばまた当たり前のような顔をして、 復活してくるけどね。
顔真っ赤にして暴言吐くだけならこんなスレ見なきゃいいのにね
John Aytoという人が書いた「Dictionary of word origins」という辞典を買ってしまいました。 見た目はかっこいいのですが英語で書いてあるので語源の説明が直感的に理解できません。 大失敗しました。。。
持ってる電子辞書に「英語語義イメージ辞典」がついてるんだけど、これすごくいい。
語源系の単語集で語源の解説とコロケーションが同時にのってる本ってないでしょうか? 語源を礎にして理解を深めコロケーションで定着させたいと思うのですが。
930 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/13(月) 18:49:17
受験を控えている高校生です 効率的に英単語を覚えるために 語源について知りたいのですが、定番の本を教えて下さい。
931 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/13(月) 20:49:09
定番はつむぐ英単語、ドラゴンイングリッシュあたりじゃない?
932 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/14(火) 01:20:34
堤ともや の小さい本がいい。
933 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/14(火) 01:26:09
>>929 こんな語源の本があるんだな。
American heritage dictionaryの最後のところに語源がまとめて
載っている。それ以外の単語ごとの語源については、ジーニアス
大辞典にも載っているが、一番詳しいのはOED。だけど高すぎ。
中辞典のODEにも載っているからこちらを買えば?
語源はethimologyのネイティブの辞典が一万もせずに売っているから
本屋にいけば買える。コロケーションはOxford collocationsがあって
値段も安い。3千円しなかったかも。
934 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/14(火) 01:33:09
語源の勉強をしはじめたら、ラテン語(フランス語)を覚えなくては いけなくなる。OEやMEの知識ももたなければいけなくなる。 その勉強は大変だろうな。だからしなくてもいい。
>>933 >American heritage dictionary
書いてるのはWatkins?
>>934 レセコ?
何が言いたいのか分からない。
「だからしなくてもいい。」はどこにかかっているの?
自分以外に通じない文章は、掲示板に書く意味がないよ。
終止形だからどこにもかからない。
938 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/14(火) 21:31:20
939 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/14(火) 21:52:24
安いもんじゃん。
941 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/15(水) 08:28:46
epwing変換する方法がある。 この方法で<語源>の串刺し検索。
>>941 œとか違うフォント使ってるから無理だと思いこんでいたよ。
ありがとう。
943 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/04/15(水) 19:19:16
重ね重ねありがとう。
>>929 ブコフで500円で買った。
探せばあるもんだな。
946 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/05/18(月) 07:18:38
MiniMax英単語倍増計画って何語くらい収録してる?
すみません質問させてください。 私は今年大学進学を決めた社会人の者です。英単語を覚えるのに語源を有効活用したいのですが、大学受験の出題傾向に即した単語帳を語源の本で理解しながら覚えて行こうと思っています。 そこで、皆さんに教えていただきたいのですが、語源の本で『語源とイラストで一気に覚える英単語(著:清水建二)』に似たような本は無いでしょうか?一語をパーツ分けして語の成り立ちを見るような本です。 因みに、『つむぐ英単語』は少し分かり辛かった事と、掲載されているパーツが少なかったので却下しました。 是非とも皆さん教えてください!!
わざわざ2冊やらんでも、つむぐ英単語だけで充分だよ。 後は長文演習して単語を拾っていけば単語で困ることはないと思う。 難関大についてはわからんが。
大学受験用の英単語程度を全部覚えちゃうくらいじゃないと 語源のありがたみはわからん
>>947 『語源とイラストで一気に覚える英単語』はなんでだめなん?
>>950 この本自体がTOEICや英検向きの本なので、大学受験には向いていないのかなぁと。
実際大学受験用の単語帳に掲載されていて、この本には掲載されていない単語も沢山ありましたし。
952 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/05/29(金) 18:13:27
語源とイラストは収録語数が少ないしな。1冊に800くらい? 素直に受験向けで収録語数も多いつむぐ英単語、 それかドラゴンイングリッシュを使うのがいいと思う。
ありがとうございます。
名字に口が付く姓で、口をぐちと読むのは 実は井口と野口、山口、この三つしかない。 まめちしきな
田口、出口、樋口、矢口
コピーペー
夜に「チョット、ジュース買ってくる。」と言って1km程の道のりを自転車で爆走。 息を切らして無人販売機に辿り着くと、ヤ○ザっぽいおっちゃんが補充してた。 厨房丸出しの風体の俺に、おっちゃんは「ボウズは買うたらアカンぞ!」と一喝。 怖いわ、恥ずかしいわでショボーンとなって帰ろうとするところにおっちゃんが、 重そうな紙袋をドサッと自転車カゴに放り込んできた。 「親からもろた大事なカネは、勉強のために使え。」と言ってまた作業に戻って行った。 恐る恐る紙袋の中を覗くと、10冊近いエロ本が入ってた。 俺はおっちゃんの背中に深々とお辞儀をすると、自転車を駆り家路を急いだ。 あの時ほど自宅までの坂道が軽く感じた事はない。 -------------------------------------------------------------------------- このコピペの語源、とゆーか、起源を教えてください
Nu we sceolan herian heofon-rices weard, metodes mihte, and his mod-ge-thonc, wera wuldor-fæder! swa he wundra ge-hwæs, ece dryhten, oord onstealde. He ærest ge-scéop ylda bearnum heofon to hrófe, halig scyppend! tha middan-geard mon-cynnes weard, ece dryhten, æfter teode, firum foldan, frea ælmihtig!
Cædmonにどう反応しろと?
Thou shalt not kill.
最近、この本書店で見かけ、買って手元に置いてくと便利かなぁと購入を迷ってる。評判はよさそう
なんだけど、買った人いますか?
http://www.amazon.co.jp/%E8%8B%B1%E8%AA%9E%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%AA%9E%E8%84%B3% E3%80%8D%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8B%E6%8E%A5%E9%A0%AD%E8%BE%9E%E3%81
%A8%E6%8E%A5%E5%B0%BE%E8%BE%9E%E3%81%AE%E5%AE%8C%E5%85%A8%E3%82%AC%E3%82%A4%
E3%83%89-%E9%85%92%E4%BA%95-%E7%8E%B2%E5%AD%90/dp/4877314628/ref=sr_1_10?ie=UTF8&s
=books&qid=1249272779&sr=1-10
963 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/08/19(水) 22:03:11
携帯からすいません 英語初心者です 勉強をしようて思って、 MINI-MAX英単語増強計画を買ったのですが、 どう使ったらいいでしょうか? 暗記は苦手です(-.-;)
964 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/08/21(金) 14:44:25
”How to increase your word power”(Reader's Digest出版) 使ったことある人いますか?
965 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/08/27(木) 17:50:54
ふむふむ
966 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/08/27(木) 22:29:28
英語は奴隷の言葉だな。 孤立語化、名詞の文法性の消失、大量の借用語… すべて奴隷言語の特徴だ。
967 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/08/28(金) 00:40:50
正解。 フランスの奴隷だった。 だから英語は壊れてる。 あそこまで壊れた言語はインド・ヨーロッパ語族の中では他にない。
968 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/08/28(金) 00:44:25
じゃあ日本人のブロークンイングリッシュもOKってことかな
969 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/09/18(金) 22:40:13
熟語・イディオムのいい語源本ってないですか? 「英語イディオム表現集―語源を知れば自然に出てくる 」 を買おうと思っていましたが、立ち読みすると簡単な表現はあまりなく、 ことわざや故事成語に重点がおかれているみたいなので購入を断念しました。
970 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/10/12(月) 17:53:13
971 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/11/09(月) 14:09:12
>>1 おおむね賛成
辞書の語源欄は必ずといっていいほど見る
擬音系の語源をたどってもしゃあないのもあるが
972 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/11/09(月) 14:13:23
あそこって役にたっているの?
アイスランド語(実質英語の方言の古代ノルト語)を学べば ラテン系の単語でなくても語源からゲルマン系の覚えられるぞW 後残りはケルト系だがこれは重要語は皆無でその数えられる程の数しかないw
>>973 頭大丈夫か? あなたの言ってることに正しい箇所がひとつもないよ。
そんな目茶苦茶な話、どこで仕入れてきたんだか知らんが、
古ノルド語は英語の方言ではないぞ。
ラテン語系の語はゲルマン語とは大幅に異なるから、
アイスランド語を学んでも英語の基礎語彙以外の発展性はまったく見込めない。
(本当にアイスランド語やったことあるのか?)
ケルト語の語彙は英語の中には重要語どころか借用語以外に、
ほとんど存在しない。
975 :
名無しさん@英語勉強中 :2009/11/09(月) 19:33:46
*Icelandic language* einn1 tveir2 prir3 fjorir4 fimm5 sex6 sjo7 atta8 niu9 tiu10 (特殊記号省略) Bless. (=So long.) Viltu gera svo vel. (=Please.) *Norwegian* en to tre fire fem seks sju atte(aの上に丸が乗った字) ni ti God morgen. (=Good morning.) God dag. God aften. God natt. Tak. (=Thank you.) Ja. Nei. ノルウェー語のほうがやさしそう
>>973 同じ外国語ならスペイン語学習したほうが相乗効果が期待できるよ。
スペイン語の日常語彙はしばしば英語の上級語彙と重なるし、
フランス・イタリア語に比べてつづりが良く保存されているし。
次スレはいりませんよね
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979 :
974 :2009/11/09(月) 20:58:17
>>975 >prir3
pに見えたのか。そうかそうか。
それはね、文字が打てない場合はthで写すんだよ。
実際にそうすると英語のthreeと似てるでしょ?
北ゲルマン語では基礎語彙はntだとか一部子音は融合してしまうのだが、
(assimilationという現象でnightの-gh-がノルウェー語でnattなのもこの現象で説明できる)
このように共通点が多くみられるのは他のゲルマン語を見れば一目瞭然。
(ドイツ語dreiはth>dの変化で起源は他のゲルマン語同様th)
>>979 貴方は詳しそうだから聞きたいんだが、
ドイツ語で今までのゲルマン語の無声のthが
有声のdに変わるのはどういう理由なの?
同じ無声で破裂音のtになるのなら納得できるんだけれども。
>>974 >>974 >
> そんな目茶苦茶な話、どこで仕入れてきたんだか知らんが、
古ノルド語は英語の方言ではないぞ。
古ノルド語は当時英語と意志の疎通が出来たそうだよ?
それなら方言と言ってもいいのでは?アラビア語や中国語なんて互いに通じなくても方言って言うんだからw
wikipediaの古ノルド語だかに地図写真つきで出てたよ。
> ラテン語系の語はゲルマン語とは大幅に異なるから、
> アイスランド語を学んでも英語の基礎語彙以外の発展性はまったく見込めない。
その通りだよ。だからこそラテン語でカバーできない残りのゲルマン系の単語も
アイスランド語を知っていれば解かる場合も多いよ。それに単語の数よりも
もっと言葉の元々の意味が明確になるような経験も何度もしたよ。
そんなに長くないけどねW
> ケルト語の語彙は英語の中には重要語どころか借用語以外に、
ほとんど存在しない。
これ同じ内容の事を自分もそのまま書いたけど?矛盾する事は言ったかな?
>>980 もしかして知ってて意地悪で聞いてないですか?w
th→dは色々と説明するの厄介なんですよね。
ドイツ語固有の音韻変化はあまり詳しくないんですけど答えられる範囲
で。
英語版wikipediaでOld High German と High German
consonant shiftの項目を調べれば多分載っていると思いますが、9〜1
0世紀あたりの音韻変化で有声・無声という条件ではなくて、歯摩擦音が
有声破裂音になったっつうことなんじゃないかしら?
違っていたらすみません。
983 :
974 :2009/11/10(火) 02:51:33
>>981 あ、前のレス、名前を入れ忘れてしまった。
まず、方言についてね。
古ノルド語と古英語(英語じゃないよ)とで、もちろん意思の疎通はある程度はできていたよ。
だが、それでもだいぶ違っていてそれはその後、古英語の文法の崩壊の第1ステップになっている。
(デーン人で調べてみよう)
とはいえ今みたいに英語がメチャメチャな文法になったのはノルマンコンクエストの影響が強いけれども。
で、どの時点で「方言」といっていいかというのは、それだけでもかなり大きな問題なのだけれども、
敢えて方言という言葉を用いるなら「インド・ヨーロッパ語族」に由来する系統の言語は
すべて方言同士という言い方もできてしまう。
実際に例えばペルシア語とドイツ語だとか楔形文字ヒッタイト語とオランダ語で比べてみた場合も、
一定の音の法則(専門的には「音法則」という)を当てはめると、
美しいほどに共通点が明確に現われるんだ。
こういうこともあって、やはり語群をまたいでいる以上はそれらすべてを「方言」といってしまうと、
乱暴すぎる・・・というかあまりに数が多すぎて収拾がつかなくなる。
984 :
974 :2009/11/10(火) 02:52:40
>>981 で、古ノルド語の話。
方言に関しての前置きはそこまでにしておくけれども、
では、なにをもって俺が「古ノルド語は英語の方言ではない」と言っているかというと、
実はそれだけではなく、
>アイスランド語(実質英語の方言の古代ノルト語)
と君は書いたけれども、英語から古ノルド語という言語が方言として派生したわけではないよ、と言いたいわけ。
もし、君が「英語と祖語を同じくしているゲルマン祖語の方言の古ノルド語」と言えば、
それは正確な記述だから反論はまったくしなかったよ。
(図で書けば分かってもらえると思うんだけど、家系図で言えばゲルマン祖語をお爺さん、古英語・古ノルド語をそれぞれお父さん、英語・アイスランド語を息子だとするとだから、英語とアイスランド語は従兄弟くらいに当たる)
さらに言うと、現代アイスランド語の発音は古アイスランド語の発音から大きく変化してしまったから、
古アイスランド語を実質的に古ノルド語だというのならば、異論は出ないだろうけれども、
現代アイスランド語と古ノルド語は、現代日本語と日本古典語と同じくらいの隔たりがあるんだよ。
今どきのアイスランド人は古アイスランド語を9〜12世紀当時の発音ではなくて、
現代アイスランド語の発音で読んでしまうので留学した人なんかは
うっかり「あ、同じなんだあ」って騙されちゃう人が多いけどね。
985 :
974 :2009/11/10(火) 02:53:27
長くてゴメン。続き。 >だからこそラテン語でカバーできない残りのゲルマン系の単語も そもそも君は >ラテン系の単語でなくても語源からゲルマン系の覚えられるぞW と言っていたわけだよね。で、ここが問題なんだけれども、なんというかこの「基礎語彙」って英語では普通、中学生でほとんど習うんじゃないかな・・・。 つまり、アイスランド語を知っていればラテン語の分もカバーできるとか、そういう問題じゃなくって、 端的に言うと「そのくらいの語彙は高校進学までに暗記しなさい」と。 それにアイスランド語は語尾が変化するから、そういった言語を媒介に英語を覚えるよりは、 スマートにドイツ語やオランダ語を媒介にした方が話が早いと思う。 無論、俺もそうは言ってもアイスランド語は好きだし、現代語も古典語も両方勉強したし、 学生の頃、古エッダはとても頑張ったから原書も読めるようになった。 そういう熱意はまったく無駄じゃないと思う。 ただし、趣味や好みを押し付けちゃいかんよ。
986 :
974 :
2009/11/10(火) 03:00:27 最後にケルト語派について。 君は >後残りはケルト系だがこれは重要語は皆無でその数えられる程の数しかないw こう書いたはずだけれども、 俺は >重要語どころか借用語以外に、ほとんど存在しない。 と返信した。 これ、言っていることが同じ内容どころか大違いなのは・・・分かってもらえないかな・・・。 「借用語」・・・ここがポイントね。 まあ、クイニーアマンだとか、日本語的に親しみのある語は意外と見られるんだけどね。 それとフランスの地名はケルト語だらけだから、知っているとフランス人に尊敬されるかもしれない。 ミラノもパリも、オルレアンもケルト語だよ。 それからギリシア語のこともたまには思い出してあげて下さい。 ラテン語系の語彙ほどではないにしても学術用語はギリシア語が多い。 ホント、連投すみませんでした。