ドイツ国交省は、国内のあらゆる建築・住宅にかかわる統計情報を集積し、取りまとめて、年に一度年鑑を公表しています。
その年鑑には、
1.ドイツに存在する4047万戸の住宅ストックの合計延べ床面積の推移(毎年15〜20万戸の新築が追加されている)と
2.その住宅で消費される暖房用の最終エネルギー消費量が、統計されており、同時に、建物ストックに対する
3.省エネ改修を推進するための予算額(主には、低利子融資OR無利子融資の財源)
の数字も出されています。
これを見ていただければ一目瞭然ですが、すでにドイツでは住居などをはじめとする建物の数の増加を上回る勢いで、省エネが進んでいます。
具体的には2000〜2010年における10年間の省エネ改修を累計で
1兆円ばかりの予算措置で進めた結果
12兆円程度の省エネ改修工事が建設業市場に出て、毎年40万人程度の雇用を生み出し、あるいは維持しながら、
1.9兆円は19%の付加価値税でしっかりと国が自分の懐に戻し、2010年の段階では1年間で1000PJの暖房用エネルギー消費を省エネしている、ということになります。
さあ、1000PJをみなさんは、燃料費換算でいくらに計算することができますか?
ドイツの暖房用のオイルの発熱量は1リットルあたり38.4MJです。ですからおおよそ260億リットルとなりますね。
現在の暖房用オイルの価格は、1リットル0.85ユーロ程度ですから、220億ユーロの節約となります。
今は円安になり、1ユーロ≒120円ですから、
毎年ドイツ人は、建物の改修工事によって、暖房費をなんと!!! 2.6 兆円 !!!節約している計算になります。
このへんの詳しいロジックは、私の著書『キロワットアワー・イズ・マネー(kWh=¥)』に記していますから、興味のある方はそちらをご一読下さい。
とにかく、脱原子力2021年、脱化石2050年というドイツのエネルギーシフトは、50%のエネルギーは省エネによって、残りを再生可能エネルギーでというシナリオですので、この省エネの部分により注目していただければと思います。
2011年度の温室効果ガスの排出量の集計も上がって来ました。311の影響で、原発8基を一斉に廃炉にしたドイツでは、この年の温室効果ガスの排出量が増加したのではないかと言われていましたが、
3%のGDP経済成長を達成しながら、同時に2.9%のCO2の削減に成功しています。 つまり成長とエネルギー消費量がリンクしなくなったのが、今のドイツ経済の強みでもあります。
雇用効果の面でも、財政投資額 対 市場への投資額の面でも、それほど優れるとはいえない100%の公金で賄わなければならない公共インフラへの潤沢な予算の一部でも、
こうした理性的な民間建築事業への投資に振り向ければなあといつも嘆いるている今日この頃でした。
キロワットアワー・イズ・マネー エネルギーが地域通貨になる日、日本は蘇る
http://www.amazon.co.jp/dp/4861310350/ ドイツの省エネ政策の成果
http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives/51762291.html
スマートハウス、省エネの基本は断熱・気密と通風・採光
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD260FC_W3A420C1000000/ パナソニックは冷蔵庫に使っている真空断熱材を住宅にも転用する
集合住宅でもパッシブを追求する動きは出ている。横浜市磯子区の高台に位置する東京ガスの社宅。
12年に完成したこの社宅は太陽光発電に燃料電池、太陽熱給湯を備え、横浜スマートシティプロジェクトの実証実験にも参加する「スマートマンション」。
首都圏の平均的なマンションを上回る断熱性能を備えた上、風の通り道を考え、建物の向きを真南から15度ずらした。ほかにも、玄関脇などに小さな通風スリットを取り付けるといったパッシブの工夫を盛り込んだ。
設計に携わったスマエネ事業企画Gの榎本奈津子主幹は「従来の東京ガスは(燃料電池を売るにしても)『設備を置いてください』と言うだけだった。本当の省エネを実現するには設備と建築の調和が必要だと考えた」と説明する。
完成から1年、住民へのアンケートでは「ほぼエアコンを使わずに暮らす人もいた」(榎本主幹)。
風や光を取り入れ、省エネにつなげるパッシブの考え方。しかし、住宅業界におけるパッシブにはもう一つの概念がある。それがドイツでつくられた超省エネ住宅、パッシブハウスだ。
パッシブハウスは家電を含む年間のエネルギー消費量、冷暖房の負荷、気密性の基準を設けている。
この基準を満たすと、日本の現行の省エネ基準で最高ランクを満たした住宅よりも冷暖房の負荷が5分の1、空調や給湯、家電を使うことによるエネルギー消費は2分の1に減らすことができる。すでに日本でもドイツの基準を満たす住宅が登場している。
ドイツで生まれたパッシブハウスを日本に合わせた形にして導入しようとしている一般社団法人パッシブハウス・ジャパン(神奈川県鎌倉市)の森みわ代表理事は「断熱や気密性の高い住宅になれば、窓を開けて過ごす期間も長くできる」と、両者の概念はつながるものだと話す。
パナソニックは冷蔵庫に使っている真空断熱材を住宅にも転用する
パッシブハウス・ジャパンには工務店や設計事務所のほか、パナソニックやYKKAPといった住設機器メーカーも会員として参加している。
太陽光発電パネルやHEMSといったいわゆる「スマート」に欠かせないデバイスを手掛けるパナソニックだが、断熱材などの建材も扱っており、「パッシブ」は商機になるとにらむ。
パッシブを極めた先に太陽光発電やHEMSといった創エネ、節エネデバイスを付けることで真のスマートハウスができる。
中途半端な省エネ性能の建物に太陽光発電や燃料電池を付けてみても、せっかくつくった電気の無駄遣いをするばかりだ。
パッシブに対する取り組みは、住宅産業の「エコ」の本気度を測る格好の材料といえる。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/10/22(火) 16:37:49.88 ID:EigfR8hg
お前らの中にイケメンいない? 稼げるのかレポ頼むw URL貼れないから メーンズ ガーーデン って検索して! ※正しいサイト名は英語です。
いい加減 パッシブ無暖房ハウスにしたらどうだ 雪国は 日本人って 馬鹿の集まりなのか? 暖房がなければ凍死するとかwww
スエーデンやデンマークならともかく、ドイツのは似非ゼロエネルギー住宅だから。
ドイツの断熱そのまま真似すると・・・・ 実際やった物件があったが家族に喘息発症、で廃屋。 で、リフォームしたがまたドイツ規格そのままだったので・・・ ・・・夏・冬それぞれに応じた結露対策を取っていなかったためにカビが生えたのだった。
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/11/11(月) 05:17:01.04 ID:kpBbPSf+
当面の問題は、この先進的住宅の建築にどれだけエネルギーを消費するのかって疑問。
もう10万出してサッシ窓の二重化工事も施工すべし。 インプラスとか安くても効果抜群
>>29 ソーラーウォーマーか。確かにアフターケアとか花粉は防いでくれるのか心配。
>>29 デンマークで考案されたものらしくローテク・メンテナンスコスト低か。ドイツの似非エコとは違うな。
断熱、遮熱だけで脱原発依存、景気回復できるのに 日本って、資源国に貢ぎたいドMなんだな
再生可能エネルギーが社会を変える 市民が起こしたドイツのエネルギー革命
http://218.42.146.84/genjin//search.cgi?mode=detail&bnum=40123 http://www.amazon.co.jp/dp/4877985360/ <内容紹介>
ドイツの「再生可能エネルギー」は、わずかの間に原子力や石炭を凌駕するほどまでになった。それは、市民の力なくして実現しなかった。
本書は、エネルギー政策をめぐる電力会社、政府、そして市民のダイナミックな動きを追い、なぜエネルギー革命が実現できたかを明らかにする。
<目次>
はじめに
第1部 再生可能エネルギーが社会を変える
第1章 再生可能エネルギー法はどう活用されているのか
1 初めてのバイオエネルギー村─ユーンデ村
2 地元に密着した独自のエネルギー政策を追求する小都市─シュヴェービッシュ・ハル市
3 徹底した低炭素化をめざす百万人都市─ミュンヘン市
4 再生可能エネルギーの活用が進む理由
第2章 再生可能エネルギー法はなぜ生まれたのか
1 予定された失敗
2 「原発に代わるエネルギー源」
3 小さな法律が大きな扉を開けた
4 摘まれかけた芽
5 市民のアイデアが太陽光発電を救った
6 「再生可能エネルギーと省エネルギーが優先する」
第3章 再生可能エネルギー法はどんな法律か
1 買取価格のルール
2 再生可能エネルギー優先の原則
3 再生可能エネルギーを拡大していくための工夫
第4章 再生可能エネルギー法のいま
1 進む再生可能エネルギー/進まない再生可能エネルギー
2 止まらない太陽光発電の伸び
3 再生可能エネルギー法付加金という問題
4 再生可能エネルギーは高いのか
5 再生可能エネルギーが電力市場を変えていく
6 送配電網をどう拡充して行くか
7 針路をめぐる争い
第2部 市民と自治体が変えて行くエネルギー政策
第5章 原発を拒否したドイツ社会
1 国策として始まった原子力開発
2 チェルノブイリ原発事故
3 自らの手で実現した脱原発─シェーナウ町民の「反乱」
4 脱原発合意の成立
5 稼働延長政策
6 不動の脱原発合意へ
第6章 脱石炭のための闘い
1 行き詰まった石炭保護政策
2 石炭火力発電所の計画ラッシュ
3 一致団結した反石炭運動
4 進む石炭離れ
第7章 エネルギー供給事業の奪還を目指す自治体
1 自由化がもたらした独占
2 カルテル庁の孤独な闘い
3 自由化政策の強化
4 エネルギー供給事業を取り戻す自治体
5 地方が政策の主導権を握り始めた
体温だけで一年中生活出来る断熱かあるなら都市部のエナジー問題は解決だな。
海外は樹脂サッシが主流、アルミサッシでわざと燃料費、電気代を高くしている
>>2 たった年間1000億の断熱建造物予算で資源国に流れてた3兆円が
自国に流れるんだから、景気が良いのは当然だな
どこかと違って
エネルギー収支ってのがある。
>>38 残念だけど樹脂サッシや木製サッシは劣化が早い。
メンテナンス商法だということも念頭に置いておいた方がよい。
震災前から少しずつではあるが建築・土木はメンテナンスを主軸に移しつつある。 呆れた話だが五年位前までは「住宅建築の寿命は20年」と言っていた頃があった。 耐震等の基準の変遷があるとはいえちょっとやだこれ。
日本の住宅業界では「1985年時点の消費量に戻そう」という運動があるのだが。
>>46 まあ日本の気候にあった適正な施工さえすれば「良い事ばかり」だよな。
アトピーハウスになったドイツ規格の住宅を見れば分かる。
「喰う寝る遊ぶ-小屋暮らし」中村好文
「本当にすごいエコ住宅をつくる方法 最新版」 エクスナレッジ 初心者用だが分かり易く高断熱が陥り易い欠点も指摘してくれている。
サッシ 窓 壁 断遮熱推進が省エネの本命
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/12/09(月) 17:52:53.62 ID:k2hkLWGu
冬に無暖房でいいってことは、夏暑くて死ぬんじゃないの?
>>54 日本では暖房だけでなく冷房も必要だからね。
通風と断熱のジレンマ
つ「エアコンのいらない家 」山田浩幸 エクスナレッジ
・・・・実際読むと、全く要らないわげでは無いのだが。
出来る限り建物の仕組みで自然空調を行う手法を挙げている。
あと太陽光発電万能主義に釘をさしてるとこも。
いよいよ師走。暖房を使う冬が一番エネルギーを消費する季節です。省エネ法に基づく断熱性能などの指標である省エネルギー基準が、 今年4月1日に建築物(非住宅)について改正され、続いて住宅についても10月1日に改正されました。住宅・建築分野は、 日本の最終エネルギー消費の3割以上を占めていますが、 ライフスタイルの欧米化とともにエネルギー消費やCO2(二酸化炭素)排出量は過去より顕著に増加しています。低炭素社会の実現をめざし、 エネルギー供給の問題を解決するためにも、住宅・建築分野の省エネルギー対策を一層進めていくことが求められています。 今回は住宅の断熱性能の向上によりどのような便益(メリット)があるかについて考えてみたいと思います。 ■改正省エネ法のポイント 今回の改正省エネルギー法の最大のポイントは、省エネルギー性能の評価法の変更です。これまで住宅については、 外皮(冷暖房する空間と外気の境界に位置する部位)の断熱性と個別設備ごとの性能をそれぞれ分けて評価していましたが、 よりわかりやすく建物全体の省エネルギー性能を評価するため、「一次エネルギー消費量」を指標とする評価方法へと改正されました。 一次エネルギー消費量は、空調・暖房設備、換気設備、照明設備、事務機器・家電・調理などの設備のエネルギー消費量を合算して算出されます。 太陽光発電システムやコージェネレーションといった創エネ設備がある場合は、省エネ効果はエネルギー削減量として差し引くことができます。 一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長で、東京大学名誉教授の村上周三氏に今回の改正省エネ法をどう評価されるか伺いました。 「国は、2020年に新築住宅の断熱基準の義務化を行うことをすでに発表していますが、これは、断熱基準に適合していなければ、 家を建てることができないということです。義務化に向けて、今回の改正省エネ法の施行は、 消費者と大工・工務店を含めた住宅産業が新たな断熱基準に慣れていただくという意味もあります」 ■断熱による意外な便益 日本の新築住宅のうち、建物外皮の断熱性能を指標とした1999年基準の適合率は約50%、既存住宅(約5000万戸)全体の適合率は6〜7%で、 断熱性能は欧米に比べると大変低水準です。住宅の断熱が遅れてきた背景には、どのような理由があるのでしょうか。 住宅の用途別エネルギー消費の国際比較(図1)を見ると、日本は欧米に比べて暖房需要が非常に少ないことがわかります。 日本では必要な時だけ暖める間欠暖房や必要な場所だけ暖める部分暖房が一般的で、北海道以外の東北以西では住宅全体を 暖房するという考えがほとんどありません。そのため、一般に消費者にとって断熱の向上による光熱費削減は、 投資回収の観点から見るとコストが高く、費用を負担するほどの魅力は少ないという面があります。 住宅の断熱向上がどれだけ省エネや光熱費削減につながるのかと考えてしまいがちですが、断熱はそうした直接的便益だけでなく、 同時に快適性や健康性、知的生産性の向上などの便益(ノン・エナジー・ベネフィット)を実現できるのです。
実際、日本の冬期における屋内環境の水準が欧米より低いことが問題になっています。入浴中の死亡者数(図2)は冬期に急増し、
主な原因として、居間と脱衣所・トイレとの大きな温度差などが指摘されています。
「断熱性能が優れた住宅は室温が高くなり、それが健康にとって良い効果をもたらします。低い室温がもたらす健康障害については
イギリスがもっとも研究が進んでいて、保健省が指針を出しています。室内は21度を推奨温度とし、18度は許容温度、
16度未満は呼吸器系疾患に影響が出る恐れがあり、9〜12度の室内では血圧が上昇し、心臓血管疾患のリスクが生じます。
5度になると低体温症を起こすリスクが高くなります。イギリスでは室内温度が10度以下のアパートの大家には強制的に
断熱改修をさせるなど、法律で義務化しています」(村上理事長)
■健康を考えると投資回収は見合う
2011年8月に日本建築学会で発表された「健康維持がもたらす間接的便益を考慮した住宅断熱の投資評価」によると、
断熱性能の低い家から高い家に転居した人(1万257人)を対象にした調査で、心疾患の改善率は81%、糖尿病は71%、
気管支ぜんそくは70%、関節炎は68%のほか、アレルギー性の疾患(鼻炎、結膜炎、アトピー性皮膚炎)についても、
断熱性向上により病状の改善が見られたことがわかりました。疾病予防による医療費軽減と休業損失予防の便益は、
1世帯あたり年間約2.7万円という試算も出しています。
アレルギー性疾患の改善は、断熱材をきちんと使うことにより防湿効果を高め、カビや細菌の発生につながる結露を
防ぐことができるからです。「光熱費だけを考慮すると、投資回収が見合わないと思われるかもしれませんが、
健康維持促進効果は家計負担を減らし、社会全体として医療費の国庫負担分など行政負担の減少につながります。
断熱がもたらす便益は大きいのです」(村上理事長)
超高齢化社会に向かう日本において、家族や自分の健康維持・増進効果を考慮すると、断熱住宅の投資回収は
負担に見合うものだと考える消費者が増えるように思います。既存住宅については、土壁木造住宅以外は、
基本的に断熱改修リフォームは可能だそうです。断熱性能の向上がもたらす健康や快適性といった便益の
価値をより多くの方に知っていただきたいと思っています。
【産経】断熱住宅は良い事ばかり! 健康増進、疾病予防のデータずらり
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1385896578/
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/12/26(木) 17:27:31.32 ID:ho/svJNF
どうせ換気でロスるだろうに
つ「モバイルハウス」
>>58 施工のし易さはそよ風、集熱効率はOM。夏暑く、冬寒いw
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/12/29(日) 19:59:08.00 ID:gm+Bdp3M
ベストセラー小説原発ホワイトアウトを読んだ 電力会社のあこぎ゛なさと電力わめぐる腐敗の構造がわかつた 小説原発ホワイトアウトの一読をお勧めします
そんなドキュメンタリー紛いのフィクション小説なんかより パッシブ暖房レス住宅詐欺の方がよっぽど身近でドロドロとした 現実な訳で
2011時は「おひつ」が復活するかなとおもてたが 2013の猛暑でふっとんだわ
>>63 福島原発事故時に「大変だ!東京の僕たちは被爆してしまった!」とか書いてるわりにその後の経過は無いし、
PM2.5については全く記述無し。
>>62 熱交換通気というものがある。果たしてこれが善い者かどうかは別だが。
畳は断熱・蓄熱性能に優れるw
72 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/01/12(日) 00:03:57.09 ID:6PdcScN9
断熱性能が高ければ蓄熱性能は無意味だよなあ
ドイツの省エネ住宅推進政策は、毎年3兆円エネルギーを節約している 原発52基以上だ
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/01/27(月) 10:16:29.88 ID:hmE8zwZ5
>>75 夏、家庭で冷房が要らないような国だからこそだな。
78 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/01/28(火) 22:37:16.73 ID:a3xrptR0
>>77 原発15−110円
シェール 9円
LNG 10円
地上風力8円
石炭 6円
ダム発電 4円
これの、計算式出して。
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/01/31(金) 08:22:49.74 ID:gD+gb3ud
相続税を省エネ建物に流す税制が必要
相続税→省エネ建物→不動産価値高まる→燃料費節約分、20年後に相続税増税
■省エネ住宅は義務10+ 件化が予定されている
これから2020年度までに全ての新築建物に対して、この省エネ住宅適合基準を義務づける方向で国土交通省、経済産業省、
環境省の合同三省会議が進められています。大規模な建築物については2016年ごろ、中規模建築物は2018年ごろから、いわゆる
一戸建てについては2020年ごろというのが現在のめどだそうです。
■既存住宅はどうなるの?
まだはっきりとは決まっていないようですが、もう既に住宅購入した方の場合は、今のところ省エネ義務化の対象外とされています。
また国や自治体から補助金や税制面での優遇などで、省エネ住宅へのリフォームを推進する取り組みで補っていく予定だそうです。
http://news.mynavi.jp/news/2013/02/16/017/index.html
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/02/08(土) 22:57:00.93 ID:cvSDKoEh
燃料費 1 省エネ建物推進で4兆円節約 2 省エネ照明で3兆円節約 3 再エネ推進で1兆円節約 4 ガス発電推進で2兆円 5 次世代自動車推進で4兆円節約 約4万3800戸が一時停電した 【脆弱】たった数pの積雪で約5万戸近く停電、電車・飛行機は運休で世界最先端都市東京の脆弱性露呈へ 都県名 停電軒数 茨城県 約2400軒 栃木県 - 群馬県 - 埼玉県 約2500軒 千葉県 約7200軒 東京都 約9100軒 神奈川県 約13700軒 山梨県 約100軒 静岡県 約1000軒
何千万円もする家がプラ段やプチプチ程度で 断熱性能アップなんて悲しくなるね 日本の建築業界は100年くらい遅れてるわ
まず、一番簡単で材料費が一番安価な二重窓(引き違い2枚窓の場合)の作り方をご紹介します。モールが細いので小さな窓向きです。
参考金額:約4000円(窓サイズ800mm×780mm)
●ポリカーボネート中空構造板4.5mm(窓の縦寸法×窓の幅+60mmくらい)
プラスチックモール(色は白と茶色)
●カブセ5.5(窓の縦寸法×2本)
●ガラス戸レール5上(窓の幅寸法×1本)
●ガラス戸レール5下(窓の幅寸法×1本)
DIYで作る二重窓
DIYで既存の窓を二重窓に。省エネ、節電、冷暖房効率のアップにつながります。
http://allabout.co.jp/gm/gc/407943/2/
最近俺は家を建て替えたことで建築関連で、ずいぶん知識が増えた。 ひとことで言えば日本は遅れている。 高性能のサッシは北欧から輸入しなければならないし 大手ハウスメーカーの省エネ技術は貧弱。 (ただし一条工務店は別格) 政府は笑いものといえるぐらいの甘い基準でハウスメーカーを保護している。 昔から北海道などでは地元工務店など健闘しているので 技術的には屁でもないはず。 問題はそこいらの雑多な工務店に丸投げするというビジネスモデルのため 知識経験を要する気密性能なんてまるでダメ。 とくに軽量鉄骨を採用しているメーカーがダメ。 政府は業界保護のためにわざと遅れた基準を採用している。 このへんは電力業界と似ているのかな?
住宅の断熱化を進めないのはおかしい 北欧では、壁の厚みを70cmくらいに改良して窓も3重。 これで暖房費用をゼロにしても生活排熱で十分 日本にそのままは難しけど、断熱は相当の効果があるよ ウチ東海地方だけど北海道と同じ仕様だから、14畳に6畳のエアコンで十分
93 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/03/11(火) 21:46:40.37 ID:gaw1rMZ1
窓3重は断熱+防音かと… 断熱効果が2重より増える気がしない。
>住宅の断熱化を進めないのはおかしい 冷蔵庫で普及した真空断熱材を さっさと建材にも採用すべきだ 冷蔵庫の断熱性能は真空断熱材の採用で 正に倍増の勢い、コレを建材に利用すれば 圧倒的な冷暖房効率が実現するのは明白
建築業界もやっと新しい断熱基準に進み始めた。 とはいえ敷地に余裕が無いと難しいよな。
いつも資材資料読んでて思うのだが エコ素材の発癌率が茶やコーヒーと同じ ・・・・1%でも可能性があればそれは100%と同じだ!!w
軽いフレキシブル太陽光電池の価格が下がれば既設住宅の設置も進むのにね
100 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/05/07(水) 22:39:41.16 ID:75J7j5XW
DIYで交換すれば良い・・・位に安くなればいいのにね
新しい基準の断熱性能で各部屋を解放出来る新築すれば暖房は1箇所で済むらしい。
>>101 簡単に交換できるオーニングとか資材メーカーが開発してくれないものか
メディカルサイト歯科相模原.日吉サンテラス歯科.藤沢なのはな内科 スマイル歯科.亀有 リリオ歯科.八王子 アクロスみなみの歯科.足立 ハート歯科新宿くろさか歯科熊本ファミリー歯科伊勢原桜台歯科森林公園滑川モール歯科横浜いちょう歯科.小田原めぐみ歯科ホワイトスタイ
最近実用化のめどが立ちそうな家庭蓄電システム 日本の家電メーカー(NEC)なんかは期待出来そう。耐候の工夫をした室外機。 盗難の心配があるならベランダに設置すればよいし。 少なくともピーク時の電力負荷減にはなりそうだな。 レンタル形式なら購入より安価になるしリサイクルのしくみが出来そう。 自然素材の断熱材 日本だと夏・冬の結露とシロアリ対策、ただシロアリにホウ酸を使うのも 「安全」説があるが一定量摂取すると死亡するし男性は摂取すると精巣に異常が生じる説もある。 取り壊し時に断熱材内のホウ酸が飛散しない様注意が必要(多分将来石綿みたいに規制される可能性あり)。 木製サッシは断熱に優れているが定期的なメンテナンス(雨期のある日本では五年間隔で対候塗料の塗り直し) があるのでDIYの覚悟が必要。 樹脂サッシ・・・・個人的には樹脂の耐久性には疑問
外断熱 業者によっては結露の心配無しと言うが、施工の精度に気をつけないと盛大に結露するので 信頼出来る業者を選ぶこと。 また、壁厚が内断熱より厚くなるので将来の外壁メンテナンス も考慮して余裕を取っておく様注意。
「最高の省エネ・エコ住宅のつくりかた くらしかた」エクスナレッジ p42に簡単なガラス戸断熱方法が載ってる ポリカ窓増設より簡単だし、非常時に二重に窓あけする心配も無い ガラス面に張る材料の厚さを注意すれば引き戸にも応用可能 ただし、引き戸ではサッシ桟の断熱は難しい
建築関係でドイツのエコハウス見るたび思うのは 「ォィコラこんな馬鹿でかい設備日本のウサギ小屋に入るか##」 とはいえペレットストーブにしても企業が本気出せば小型の日本向き製品作れる事例はあるんだから
108 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/05/14(水) 04:23:09.91 ID:YNA2698Y
相原俊一は詐欺師です
日本全体が汚染されてるなら諦める
練炭コンロとか省エネに良さそうなんだが。熱源は出来るだけ電気に頼らない。 無論、太陽熱温水器と同様配置には制限があるし、 木炭・竹炭ならともかく、石炭含んでたらいわゆる煙に含まれる放射性物質で「美味しんぼ鼻血」の危険性もあるわけだが。
街弁2 で検索 出来る限り自然を利用したパッシブハウス
>>110 1960年代まで一般的に使われていた
・・・丁度原発と交代する格好だな。
マンションでもベランダに七輪コーナーを設ける所があっても良い
熱源としての電気の使用は電気の使用法としては一番効率が悪いから
最近出た世界のソーラーハウスを紹介する本を読んでみた 他が機械を最小限にしたパッシプなのにドイツのフライブルグだけ 「太陽電池を屋根いっぱいに設置した(キリッ☆)」 な奴でフイタ
116 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/05/26(月) 11:14:19.73 ID:Eg89v5uL
>>114 > 熱源としての電気の使用は電気の使用法としては一番効率が悪いから
電子レンジやIHなら、直火より効率よくネーか?
>>116 うん。煮炊きのヒーターの意味で書いた。まだ電子レンジやIHの方がロスは小さい。
でもIHが動いてる時の音聞くとなんか効率悪そうな気がして来るから不思議w
119 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/06/02(月) 13:11:54.15 ID:WZAuwI3J
120 :
ww :2014/06/02(月) 13:16:28.42 ID:???
相模原メディカルサイト歯科日吉サンテラス歯科藤沢なのはな内科スマイル歯科アイ整形外科亀有 リリオ歯科アクロスみなみの歯科足立ハート歯科新宿くろさか歯科熊本ファミリー歯科伊勢原桜台歯科森林公園滑川モール歯科横浜いちょう歯科小田原めぐみ歯科ホワイトスタイル
ドイツ 低所得者を対象に冷蔵庫交換プログラムを開始
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&serial=32212&oversea=1 ドイツ連邦環境省は、低所得者を対象にした冷蔵庫交換プログラムを開始した。
これは、高い電力消費量を持つ古い冷蔵庫を最新の省エネ型冷蔵庫に交換するもので、
今後2年間で1万6000台の冷蔵庫の交換を予定しており、交換に対し150ユーロの助成金が支払われる。
これにより、年間500万キロワット時の電力が削減できるという。
プログラムは、ドイツカリタス連盟とドイツ気候保護・エネルギーエージェンシー連盟と共同で実施するもので、
対象者は、失業給付U、社会扶助、住宅手当受給者となり、これまでドイツ全国で実施されてきた
低所得世帯における節電を進める「節電チェックプロジェクト」参加者に参加が呼び掛けられる。
対象の冷蔵庫は10年以上前のもので、交換により、少なくとも年間200キロワット時の電力消費が削減できること、
さらに交換される新しい冷蔵庫のエネルギー効率クラスがA+++であることが条件となる。
これらの条件で冷蔵庫を交換することにより、家庭における電力料金は年間約100ユーロ削減されるという。
>>123 >これは日本の日照条件に直すと
このカラクリは周辺国との売買電収支方式と同様興味深い
125 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/06/14(土) 13:01:35.27 ID:1fsawise
LEDて発光部分のみの販売って代替電球以外見ないんだけど あれって・・・・照明まるごと取り替えろってこと?
アメリカエネルギー省、ガソリン車に対する電気自動車のエネルギーコストeGallonを更新
http://www.eic.or.jp/news/?act=view&oversea=1&serial=30567 アメリカエネルギー省(DOE)は、消費者が電気自動車とガソリン車の燃料コストを容易に比較できる「eGallon」サイトの最新価格を公表した。
価格は、1.18ドルで、前月の1.14ドルからわずかに上昇したが、ガソリン車の燃料価格3.49ドルを大きく下回っている。
「eGallon」サイトは、既存ガソリン車の1ガロン当たり走行距離を、
同レベルの電気自動車が走行した際のコスト(電気代に相当)のeGallon価格を比較基準として示すもので、2013年6月に開設された。
電気の価格は州により異なるため、「eGallon」サイトでは全50州とコロンビア特別区についてそれぞれ価格を算出している。
「eGallon」最新価格を発表するとともに、DOEのモニッツ長官は電気自動車の販売実績が堅調に伸びていることを指摘した。
プラグイン電気自動車(PEV)の売り上げは、2011年の約1万7000台から、2012年には約5万2000台と3倍に伸びた。
2013年上半期は、2012年の同時期に比べ倍増となった。
また、技術発展と国内製造能力の進展により、バッテリーの価格は過去4年間で半減、2015年までには1万ドルまで下がると予想されている。
電気釜は炊飯だけにしておひつに保管、ご飯は茶漬けだ!
ドイツの省エネ政策(その3、省エネ改修の威力)
http://www.kankyo-business.jp/column/008006.php ドイツは2050年までに「エネルギーシフト」、正確にはエネルギーヴェンデ(=エネルギー大転換、維新)を実施することを2010年秋に決議した。
ドイツというエネルギー消費量が大きい工業先進国において、電力にウェイトを置いた再生可能エネルギーでほとんどすべてのエネルギーを供給することになる。
ただし、このエネルギーヴェンデは、大々的な省エネが推進され、エネルギー消費量が2050年までに半減されることを前提としている。
省エネ政策の柱である建物の省エネについて考察する(その3)。
最終エネルギー消費でみた熱エネルギーの割合
2010年に決議されたドイツの「エネルギーシフト構想」では、毎年2%程度の一次エネルギー供給量を削減してゆき、
2050年までにエネルギー需要を半減させることが工程表として掲げられています。
したがって、「クールビズ」のような市民の行動の変化による省エネでは、この目標に到達することはまったく叶いません。
もちろん、エネルギーの浪費を推奨するわけではないのですが、エアコンの設定温度を数度上げたところで、
1年めの2%省エネはなんとか達成できたとしても、2年めとなるととたんに厳しくなります。
しかも3年めにはエアコンの設定温度を35度にしないことには・・・というか、そもそもエアコンという機能自体を諦めざるを得なくなります。
学術的な研究からもすでに分かっているように、人間は適度な湿度で、室温が23〜26度までの範囲で学習能力や集中力が最大化します。
この範囲を外れると、学習能力や生産性が大幅に低下することになりますから、行き過ぎた「クールビス」の推進は、
日本の先進工業国としての地位を危険に晒す可能性すらあるでしょう。
それでは、ドイツは「どこに」毎年継続的にエネルギー消費量の削減を見出そうとしているのでしょうか? 省エネの柱は次の3本立てとなります。
ドイツの省エネ政策(その3、省エネ改修の威力)
http://www.kankyo-business.jp/column/008006.php ドイツは2050年までに「エネルギーシフト」、正確にはエネルギーヴェンデ(=エネルギー大転換、維新)を実施することを2010年秋に決議した。
ドイツというエネルギー消費量が大きい工業先進国において、電力にウェイトを置いた再生可能エネルギーでほとんどすべてのエネルギーを供給することになる。
ただし、このエネルギーヴェンデは、大々的な省エネが推進され、エネルギー消費量が2050年までに半減されることを前提としている。
省エネ政策の柱である建物の省エネについて考察する(その3)。
最終エネルギー消費でみた熱エネルギーの割合
2010年に決議されたドイツの「エネルギーシフト構想」では、毎年2%程度の一次エネルギー供給量を削減してゆき、
2050年までにエネルギー需要を半減させることが工程表として掲げられています。
したがって、「クールビズ」のような市民の行動の変化による省エネでは、この目標に到達することはまったく叶いません。
もちろん、エネルギーの浪費を推奨するわけではないのですが、エアコンの設定温度を数度上げたところで、
1年めの2%省エネはなんとか達成できたとしても、2年めとなるととたんに厳しくなります。
しかも3年めにはエアコンの設定温度を35度にしないことには・・・というか、そもそもエアコンという機能自体を諦めざるを得なくなります。
学術的な研究からもすでに分かっているように、人間は適度な湿度で、室温が23〜26度までの範囲で学習能力や集中力が最大化します。
この範囲を外れると、学習能力や生産性が大幅に低下することになりますから、行き過ぎた「クールビス」の推進は、
日本の先進工業国としての地位を危険に晒す可能性すらあるでしょう。
それでは、ドイツは「どこに」毎年継続的にエネルギー消費量の削減を見出そうとしているのでしょうか? 省エネの柱は次の3本立てとなります。
ドイツみたいにビンボー人だけでも三食ハムパンチーズで暮らせばエコロジー
マジに書くと 断熱だけでなく通風環境にも気をつけないといかん ただ、 風向きなどの土地を読んでも今の気候変動のご時世うまくいくかわからん
七輪で煮炊きして ご飯はおひつで保管 ・・・・夏は無理か
139 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/07/15(火) 21:49:19.10 ID:yiWkJ37V
この家で、冬、練炭使ってお節の黒豆煮たら死ねますか?
これからキッチンメーカーは七輪対応キッチンを開発すべき
建築関係の雑誌読んでると、広告の断熱材性能が加速度的に上がってるww
電気代からエネルギーヴェンデ税をとって それで燃料を買わない建物を増やしていく 賢いドイツ 1 電気代を高くして省エネを促す 2 エネルギーヴェンデ税で燃料を買わない建物を増やしていく
でも思う様に増えないのだった
OMソーラーって日本の住宅の13%なのか。
ドイツのエコ住宅率は2%
ミュンヘンにペルラッハの長屋というのがある。 日本建築の仕組みを基本にしたパッシブハウス。 サンルームで蓄熱する。
153 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/07/23(水) 11:35:28.91 ID:cPxxvxO1
まあ、ドイツの家屋に冷房はいらんからな。 断熱だけ考えればいい国は楽でいいとおもうよ。
>>154 事実
なによりも日本は湿度が高いから30度越えてもただ「暑い」で済ませられるドイツと違う。
>>150 OMは太陽電池で動くものもあるけど設置例が少ないのはなんでだろな
夏の過ごし方でぐぐってたらみつけたドイツの夏の過ごし方がワロタ 「窓開ける」「アイス食べる」・・・・・
塩水発電
164 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/08/03(日) 01:33:59.25 ID:rWsfk97r
>>163 クルマ使ってる時、家の電力どうすんだろ?
>>164 商用電源じゃね?もしくは太陽発電
電気のピークカットには貢献するだろうけど全体のエナジィ効率はどうなんだろな
166 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/08/03(日) 14:13:39.15 ID:keF0tPzp
>>163 >この効果は大きい。例え停電が数日間続いたとしても、太陽光発電から家に給電可能だ。
>従来の技術では、停電が始まったときに蓄えていた電力量分しかEVは走行できない。
>新技術を使うことで新たに充電して走行できるようになった。
停電している家屋の電力に加え、EVの充電までする。
どんだけ大容量の太陽電池を設置するんだ?
リチウム電池の寿命を6倍にする技術が開発されたらしい 材料をいまだレアメタルに頼るところは心もとないが
ドイツの省エネ政策(その3、省エネ改修の威力)
http://www.kankyo-business.jp/column/008006.php 2010年に決議されたドイツの「エネルギーシフト構想」では、毎年 2%程度の一次エネルギー供給量を削減してゆき、
2050年までにエネルギー需要を半減させることが工程表として掲げられています。
ドイツは2050年までに「エネルギーシフト」、正確にはエネルギーヴェンデ(=エネルギー大転換、維新)を実施することを2010年秋に決議した。
ドイツというエネルギー消費量が大きい工業先進国において、電力にウェイトを置いた再生可能エネルギーでほとんどすべてのエネルギーを供給することになる。
ただし、このエネルギーヴェンデは、大々的な省エネが推進され、エネルギー消費量が2050年までに半減されることを前提としている。
省エネ政策の柱である建物の省エネについて考察する(その3)。
最終エネルギー消費でみた熱エネルギーの割合
したがって、「クールビズ」のような市民の行動の変化による省エネでは、この目標に到達することはまったく叶いません。
もちろん、エネルギーの浪費を推奨するわけではないのですが、エアコンの設定温度を数度上げたところで、
1年めの2%省エネはなんとか達成できたとしても、2年めとなるととたんに厳しくなります。
しかも3年めにはエアコンの設定温度を35度にしないことには・・・というか、そもそもエアコンという機能自体を諦めざるを得なくなります。
学術的な研究からもすでに分かっているように、人間は適度な湿度で、室温が23〜26度までの範囲で学習能力や集中力が最大化します。
この範囲を外れると、学習能力や生産性が大幅に低下することになりますから、行き過ぎた「クールビス」の推進は、
日本の先進工業国としての地位を危険に晒す可能性すらあるでしょう。
それでは、ドイツは「どこに」毎年継続的にエネルギー消費量の削減を見出そうとしているのでしょうか? 省エネの柱は次の3本立てとなります。
>>166 ドイツ人は脳内にメガソーラーを持っている
普通のガラス窓に「寒い暑いその時」塗り込んだらぜんぜん違ったよ。 フィルムより安上がり。赤外線放射の恐ろしさを思い知った。 車の窓にも透明度高くてお勧め。電気の節約にどうぞ。
LDEマンセーしてフィラメント使う事をヘイトする・・・何て傲慢な
太陽熱温水器+熱交換の冷房って無いの?
ふっふっふ時代の流れにインプット 攻撃しちゃって無差別殺人か学会で変死
ふっふっふ時代の流れにインプット 今日台風で学校休みだわ。 うそー?ほんとだわ。 無差別殺人か学会で変死
>>173 それ申告制の上判断パラメーターがw
でも2000年代から日本政府は省エネに消極的だったのは確か。
おかげで90年代までに積み上げて来た技術は海外に流出ww
ふっふっふ時代の流れにインプット 俺をその事に例えちゃって無差別殺人か学会で変死
ふっふっふ時代の流れにインプット 無理矢理その事を脳内で認めさせようとして無差別殺人か学会で変死
ZEB、ZEH、ZEMに、特化したニュースサイトはないかな?
自動販売機は夜間電力だけで動く奴が開発されたけどね
2020年の断熱基準でもまだ不十分らしいが。かといって施工ミスのカビでシックハウスになるのもどうかと思う。 後付け断熱窓がようやく売れ始めた。熱の出入りが一番大きいのは窓だからね。
EUでは高消費電力、すなわち1600ワット以上の掃除機の販売が禁止される法案が施行されましたが、
次は電気ポット、アイロンなどに波及するのではないかと消費者や家電メーカーが戦々恐々としています。
その証拠に先週、これらの電熱器具の売上は28%も増加していたとのこと。
EUは温暖化防止のために家庭での省エネを推進していくと言います。
価格調査サイトの調べでは、
4枚焼けるトースター、電気ケトルの売上が特に急上昇したとのことです。
EUの家庭の省エネ法案…"1600ワット規制"に消費者や家電メーカーは戦々恐々。掃除機の次はトースター?電気ケトル?
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1409804994/
187 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/09/10(水) 09:43:03.89 ID:A2PuQNfC
ドイツ国交省は、国内のあらゆる建築・住宅にかかわる統計情報を集積し、取りまとめて、年に一度年鑑を公表しています。
その年鑑には、
1.ドイツに存在する4047万戸の住宅ストックの合計延べ床面積の推移(毎年15〜20万戸の新築が追加されている)と
2.その住宅で消費される暖房用の最終エネルギー消費量が、統計されており、同時に、建物ストックに対する
3.省エネ改修を推進するための予算額(主には、低利子融資OR無利子融資の財源)
の数字も出されています。
これを見ていただければ一目瞭然ですが、すでにドイツでは住居などをはじめとする建物の数の増加を上回る勢いで、省エネが進んでいます。
具体的には2000〜2010年における10年間の省エネ改修を累計で
1兆円ばかりの予算措置で進めた結果
12兆円程度の省エネ改修工事が建設業市場に出て、毎年40万人程度の雇用を生み出し、あるいは維持しながら、
1.9兆円は19%の付加価値税でしっかりと国が自分の懐に戻し、2010年の段階では1年間で1000PJの暖房用エネルギー消費を省エネしている、ということになります。
さあ、1000PJをみなさんは、燃料費換算でいくらに計算することができますか?
ドイツの暖房用のオイルの発熱量は1リットルあたり38.4MJです。ですからおおよそ260億リットルとなりますね。
現在の暖房用オイルの価格は、1リットル0.85ユーロ程度ですから、220億ユーロの節約となります。
今は円安になり、1ユーロ≒120円ですから、
毎年ドイツ人は、建物の改修工事によって、暖房費をなんと!!! 2.6 兆円 !!!節約している計算になります。
このへんの詳しいロジックは、私の著書『キロワットアワー・イズ・マネー(kWh=¥)』に記していますから、興味のある方はそちらをご一読下さい。
とにかく、脱原子力2021年、脱化石2050年というドイツのエネルギーシフトは、50%のエネルギーは省エネによって、残りを再生可能エネルギーでというシナリオですので、この省エネの部分により注目していただければと思います。
2011年度の温室効果ガスの排出量の集計も上がって来ました。311の影響で、原発8基を一斉に廃炉にしたドイツでは、この年の温室効果ガスの排出量が増加したのではないかと言われていましたが、
3%のGDP経済成長を達成しながら、同時に2.9%のCO2の削減に成功しています。 つまり成長とエネルギー消費量がリンクしなくなったのが、今のドイツ経済の強みでもあります。
雇用効果の面でも、財政投資額 対 市場への投資額の面でも、それほど優れるとはいえない100%の公金で賄わなければならない公共インフラへの潤沢な予算の一部でも、
こうした理性的な民間建築事業への投資に振り向ければなあといつも嘆いるている今日この頃でした。
キロワットアワー・イズ・マネー エネルギーが地域通貨になる日、日本は蘇る
http://www.amazon.co.jp/dp/4861310415/ ドイツの省エネ政策の成果
http://blog.livedoor.jp/murakamiatsushi/archives/51762291.html
ドイツの省エネ政策(その3、省エネ改修の威力)
http://www.kankyo-business.jp/column/008006.php 2010年に決議されたドイツの「エネルギーシフト構想」では、毎年 2%程度の一次エネルギー供給量を削減してゆき、
2050年までにエネルギー需要を半減させることが工程表として掲げられています。
ドイツは2050年までに「エネルギーシフト」、正確にはエネルギーヴェンデ(=エネルギー大転換、維新)を実施することを2010年秋に決議した。
ドイツというエネルギー消費量が大きい工業先進国において、電力にウェイトを置いた再生可能エネルギーでほとんどすべてのエネルギーを供給することになる。
ただし、このエネルギーヴェンデは、大々的な省エネが推進され、エネルギー消費量が2050年までに半減されることを前提としている。
省エネ政策の柱である建物の省エネについて考察する(その3)。
最終エネルギー消費でみた熱エネルギーの割合
したがって、「クールビズ」のような市民の行動の変化による省エネでは、この目標に到達することはまったく叶いません。
もちろん、エネルギーの浪費を推奨するわけではないのですが、エアコンの設定温度を数度上げたところで、
1年めの2%省エネはなんとか達成できたとしても、2年めとなるととたんに厳しくなります。
しかも3年めにはエアコンの設定温度を35度にしないことには・・・というか、そもそもエアコンという機能自体を諦めざるを得なくなります。
学術的な研究からもすでに分かっているように、人間は適度な湿度で、室温が23〜26度までの範囲で学習能力や集中力が最大化します。
この範囲を外れると、学習能力や生産性が大幅に低下することになりますから、行き過ぎた「クールビス」の推進は、
日本の先進工業国としての地位を危険に晒す可能性すらあるでしょう。
それでは、ドイツは「どこに」毎年継続的にエネルギー消費量の削減を見出そうとしているのでしょうか? 省エネの柱は次の3本立てとなります。
エコハウス本の中には ドイツ基準で建てたエコアパートのリモデル ・・・最初建ててから数年でカビって・・・今度は失敗するなよ
電力会社の買い取り中断が広まっているのには色々ありそうだが 新築はいっそDIY気分で自立型太陽光発電にした方がよいかもしれんな。
エコ住宅関係者って傲慢な人がいるよな。 2011年の時点で「どうだ、原発に頼らない家はすごいだろう!」という一方で 計画停電で現場に電気が来ないと怒りまくってた。
196 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2014/11/10(月) 07:47:50.50 ID:t+Hmte3n
隅々まで光が届く階段って発想はよい。 この延長で、カビやすい場所に太陽光線が届く技術ってのが あっていいと思う。 浴室内とかね。
日本の場合、一番問題なのは建物の余裕が無い事だな。 今の建築基準法だと周辺に施工足場組む位のスペースを開ける格好で建てるけど 20年前の建物になると敷地ぎりぎりに建ててる所が多い。 これではまず外断熱増設は無理。 中からの断熱工事にしても居住しながらは工期が長期になるなどある。 ただ、 古い家って大抵窓でかいですよね。あれ相当熱出入りしてると考えられるので 内窓増設でかなり熱環境は改善出来る。(非常時の脱出の障害になる危険性はあるが) 住宅建築業界もそろそろ「住宅の寿命は20年」とか言ってないで既設建築リフォームの技術を開発すべきだと思うのだが。
日本の場合、一番問題なのは建物の余裕が無い事だな。 今の建築基準法だと周辺に施工足場組む位のスペースを開ける格好で建てるけど 20年前の建物になると敷地ぎりぎりに建ててる所が多い。 これではまず外断熱増設は無理。 中からの断熱工事にしても居住しながらは工期が長期になるなどある。 ただ、 古い家って大抵窓でかいですよね。あれ相当熱出入りしてると考えられるので 内窓増設でかなり熱環境は改善出来る。(非常時の脱出の障害になる危険性はあるが) 住宅建築業界もそろそろ「住宅の寿命は20年」とか言ってないで既設建築リフォームの技術を開発すべきだと思うのだが。
窓業者は費用効率をCMにだすべきだな
日経「日本の住宅、なぜ寒い」:「特に性能差が大きいのが窓…断熱性能を示す熱貫流率(低いほど高性能)をみると、日本では2.33以下を最高性能と認定し、売れ筋のアルミ複層ガラスは4以上。一方、ドイツは1.3超を使用禁止にしている」
http://s.nikkei.com/1KjB65E
莫大な予算をかけて一気に省エネ照明化を進める事の意義 仮に一気に12兆円を投じて、国内全ての非LED照明を無料でLEDと交換する施策を行った場合、 原発停止により上昇した燃料代2兆円は、全部とはいえませんがほとんど解消できるでしょう。 「え?12兆円もかけて、結局2兆円しか減らせないの?」と思うかもしれません。 海外に燃料代として、今後も毎年2兆円近くの金を余計に取られ続けるくらいなら、莫大な予算をかけて 一気に国内の消費電力を大幅に削減してしまえというわけです。 仮に単年で2兆円の予算を国が出し、半額負担という事で残りは個人および企業に負担してもらうと、 4兆円規模の省エネ施策をやる事になるわけです。 この4兆円では、おそらく実際の燃料代は単年では2兆円くらいしか削れないでしょう。 でも、それはあくまでも単年だけの話で、翌年も2兆円、翌々年も2兆円、その次の年も・・・みたいな感じで、 余計な燃料代を今後減らし続けるわけです。 でもそれは単年度の話で、一度交換した後は、翌年も翌々年も、その次の年も・・・・という感じで、 『毎年2兆円分燃料費を削減できる』というわけです。 多くの脱原発派の方々は、『毎年燃料代が結構な額余計にかかり続けるなら、 莫大な予算を一気にかけて社会を低消費電力化し、それによって 今後かかり続ける余計な燃料代をカットしましょう。』と反論すべきです。
210 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2015/02/21(土) 10:24:04.17 ID:zaxROjk4
211 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
2015/02/21(土) 17:38:29.91 ID:oVu93jwD