1 :
^:
何だかんだ言い合ってみても…ジーコ監督で日本代表が弱くなってしまったのに
はガックリきたしショックだったよ…。
トルシエジャパン:対アジア勝率88.8%、引分け率11.1%
(1試合平均得失点差+3.33)
:対アジア:9戦8勝1分け(得失点差+30(得失点差1試合平均+3.33))
アジア杯1次予選3戦3勝(得失点差+15)
アジア杯6戦5勝1分け(得失点差+15)
勝:◎サウジ2、○ウズベキスタン、○イラク0、◎中国0、◎サウジ2、シンガポー
ル、ブルネイ、マカオ
引分:○カタール 負:無し
ジーコジャパン:対アジア勝率75%、引分け率16.7%、敗北率8.3%
:対アジア24戦18勝4分け2敗(得失点差+32(得失点差1試合平均+1.33))
W杯1次予選6戦6勝(得失点差+16)
アジア杯6戦4勝2分け(得失点差+7)
W杯最終予選6戦5勝1敗(得失点差+5)
東アジア選手権3勝1敗2分け(得失点差+4)
勝ち:オマーン、タイ、○バーレーン(延長)、◎イラン1、○北朝鮮1、○北朝鮮1、中国0、イ
ンド、シンガポール、 中国0、香港、◎韓国3
引分け:ヨルダン(PK戦勝上り)、◎イラン1、◎韓国3、中国0
負け:◎イラン1、○北朝鮮1
トルシエジャパン:対非アジア勝率41.7%、引分け率25%、敗北率33.3%
:対非アジア12戦5勝4敗3分け(得失点差+2)
南米選手権2敗1分け〈得失点差-5〉
コンフェデ杯5戦3勝1敗1分け 準優勝(得失点差+5)
W杯4戦2勝1敗1分け GL1位・ベスト16(得失点差+2)
勝ち:ロシア17(BEST4)、チュニジア1:カメルーン4(BEST8)、カナダ0、オースト
ラリア0
引分け:ベルギー10(BEST4):ブラジル60(優勝5):ボリビア0
負け:トルコ5(BEST4):フランス21(優勝1):ペルー4:パラグアイ5
ジーコジャパン:対非アジア勝率22.2%、引分け率22.2%、敗北率55.5%
:対非アジア
コンフェデ杯6戦2勝3敗1分け 2GL敗退(得失点差+1)
(仏大会:1勝2敗:GL敗退(得失点差+1))
(独大会:1勝1敗1分け:GL敗退(得失点差±0))
W杯3戦0勝2敗1分け GL敗退(得失点差−5)
勝ち:ニュージーランド0、ギリシア0
引分け:ブラジル60(優勝5):クロアチア5(BEST4)
負け:メキシコ10(BEST8,2回)、コロンビア3:フランス21(優勝1):ブラジル60、オーストラリア0
対アジア:◎…W杯出場、○…W杯最終予選進出
※国名後数字=W杯通算勝利数(最高到達ステージ) 、未出場数字無し
ここまではジーコさんは結局はトルシエ監督に全ての大会で負けてんだよね…。
ジーコ信者の頼みの綱・南米選手権入れても負けてるし、トルシエジャパンはホ
ームだとか言いつつジーコジャパンのホームの試合も駄目なのばかりだし、ジー
コ信者はアジア杯を大袈裟に二軍とか言いながらどの大会が一軍なのか聞いても
どの大会も落ちてるからか答えないし…(結局のところ、一軍でも弱いってことだし…)。
親善試合=練習試合しか誇るとこない感じだし…。
2006W杯本大会でも、言い訳抜きで、前回進出したステージ以上いけるか不安…。
>>1-30(関連)
ジーコ監督でなぜ日本代表は弱くなったのか?9
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/eleven/1215995841/l50
2 :
^:2008/10/26(日) 22:12:46 ID:3PS1HGnG0
Z・ボバン・グループF解剖
私は開幕前、日本が今大会のダークホースになるのではないかと密かに思ってい
たが裏切られてしまった。
いや、大いに失望させられたというべきか。
日本の崩壊はベンチから始まったと考えている。
失礼を承知で言えば、現役時代は有り余る程あった聡明さが、監督となったジーコには明らかに欠けていた。
なぜ、あの時、ジーコは的確な指示を出せなかったのか、私には驚き以外の何物でもなかった。
ジーコは日本のような発展途上にあるチームには相応しくない監督だった。
彼は偉大な選手ではあったが監督の器ではない。
自ら有り余る天賦の才があったために彼ほどの才能に恵まれない選手(それがほとんどで
あるが)を本当の意味で理解することはできなかったのだ。
もし、これからも監督業を続けるのであれば、戦術やマネージメントについても
っと深く学ぶべきだろう。
もうひとつ、日本のサッカーに対して唖然とさせられたのは、
その攻撃力の乏しさである。
豪州戦を観て私は「これではゴールなど生まれない」と思ったものだ。
確かに高原と柳沢の決定力不足も問題だが、それ以前にFWを活かすため
の術を、チームと してまるで知らなかった。
2002年のチームはもっと機敏で、アグレッシブだったはずだが…。
豪州にああいった負け方をしただけに、続くクロアチア戦では勝ち点3を奪うために、
必ず日本は攻撃的にくると予想していたのだがこれも見事に外れた。
ジーコは勝つための策を、ほとんど何も用意してなかった。
どうしても1点が欲しい終盤に、単純にFW同士を入れ替えるなど、私には考えられない。
中盤、あるいはDFの枚数を削ってでも、前線に人数を割くべきだったはずだ。
(WSD編集グループリーグ総集編から)
社交辞令なしでしっかり言ってくれているボバンの分析でも読むといい。
こっちは利害関係なしできちんと正直に正確に言っている。
なかなかこんなこと言ってくれないし、普通は褒めるかうやむやにコメントするだけだ。
要するにジーコ擁護やジーコ賛美コメントじゃなくて、
しっかりジーコに駄目出ししているコメントを読もう、ということ。
トルシエの「自分よりジーコよくやったよ」調なコメント
、そんなコメントじゃ駄目なんだってのw
言えばいいってもんじゃないってのはそういうこと。
さらに付け加えておくとジーコね、時間あっても駄目だったから。
まあ、合宿組んでもチーム作りとか取り組んでないしね、だから当然だけど。
基本的にジーコの監督としての問題(というか悪いところ)は采配より試合前の準備段階にある。
「それ以前にFWを活かすため の術を、チームと してまるで知らなかった。
2002年のチームはもっと機敏で、アグレッシブだったはずだが…。」
多分、ボバンはジーコ監督が練習時何もしてないのを知らないと思うが、↑こういうとこは当たっている。
試合中の状態でその前の準備がどうだったかバレたかな。何もやってないことを。
3 :
^:2008/10/26(日) 22:13:19 ID:3PS1HGnG0
監督の無策選手のせいにするな
がっがりだ 世間の関心は後任のオシム監督に移ってしまっているが
26日の退任会見でのジーコ監督の発言に、僕は言葉を失ってしまった。
個よりも組織が優先するトルシエの後任として02年にジーコが選ばれたとき
僕はジーコが、日本選手にとって不慣れな自由や個性をプラスしてくれると期待した。
しかし、戦術なきジーコ日本は、勝っても「勝ったことだけが収穫」のサッカーに終始し
負ければ豊富なタレントを生かし切れてない歯痒さが残った。
そして不安を抱えたまま迎えたW杯で一敗地にまみれた。
会見でジーコが述べた敗戦の弁は、
「体格や体力の差で負けた」である。何を今更と思う。
15年間も日本にいて、日本人のフィジカルを知らないはずがない。
せめて日本人の中ではフィジカルに優れる選手を選ぶこともしないで、
体格差を克服する策を何ら講じずに負けながら、会見になって
「チームの主役は選手であり、監督の采配以上に選手の質が問われる」とまで言った。
ジーコだって現役時代に身を持って采配の重要性は知っていたはずだ。
試合をするのは選手だが、ピッチに送り出すまでは監督の仕事だ。
ジーコには監督の仕事がわかっているのか?
会見の締めは「日本のサッカーの手本はアフリカ」
日本人にあんな身体能力を身につけろというのか。
ジーコはどこまで日本人を理解していたのだろう。何とも無責任な“遺言”だった。
今回のW杯は日本サッカー史上屈指のタレントが揃った世代の
全盛期と重なっただけに、代表メンバーの人選や采配次第で、もっとよい成績が
得られたのではないかとも思う。本当に残念だ。〜中略〜
26日に観戦したイタリア×豪州戦では、両軍の監督によるため息の出るような頭脳戦が展開された。
試合後に日本から届いたジーコの会見を見て、僕は何ともやりきれない思いになった。
(夕刊フジ紙面より)
4 :
^:2008/10/26(日) 22:13:57 ID:3PS1HGnG0
「間違った戦術」ジーコ批判…ドイツ紙に
元ドイツ代表DFで浦和を指揮するギド・ブッフバルト監督が、16日付の
ドイツ全国紙「ビルト」で、オーストラリア戦でのジーコ監督のさい配を批判した。
同紙は「間違った戦術。ブッフバルトがジーコを攻撃した」との見出しで記事を掲載した。
紙面上でブッフバルト監督が批判した点は2つ。
1つ目は追加点を奪えなかったことで「ジーコは先制点を取った後、それを守ることだけに専念した」。
また、代表23選手以外のバックアップメンバーを想定していなかったことも非難し、
「ジーコは23人以外を準備させていなかった。田中(誠)がけがをしてハワイ旅行から
茂庭を呼び寄せたが、彼は明らかにオーストラリア戦に集中できていなかった」とした。
ブッフバルト監督はこの日、スポーツ報知の取材に対し日本の初戦敗退に大きな落胆を示し、
「日本はオーストラリアと10試合戦ったとしたら、7試合は勝つだろう。
あの負けはいらなかった」と話した。
試合は会場で観戦し、日本に声援を送っていたという。
90年イタリアW杯優勝メンバーである同監督は日本をこよなく愛し、今後の2戦
も懸命に応援する予定だ。(2006年6月17日06時00分 スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20060617-OHT1T00027.htm ブッフバルトも「戦術」と言ってるがジーコがまさか戦術すら持ち合わせて
いないとこまでは想像できなかっただろうね。
ブッフバルトの想像の上をいってるんだよね、ジーコの悪い点は。
全体の、ではなく選手間の緩い決め事でやってて、本来は監督が決めて修正してという
とこだが、誰も悪いとこを修正できる奴がいない。
準備段階からもう負けてるんだよね。
5 :
ジーコJ1:2008/10/26(日) 22:16:23 ID:3PS1HGnG0
ドイツW杯で日本は惨敗しました。
その原因をはっきりさせておきたいと思う。
負けた原因を考える時なんと言っても最初に上げなければならないのは、ジーコ監督のことです。
選手の個性と自由を尊重するというジーコのやり方は通じなかったと言うことですよね。
これまで日本は選手の能力が他国に劣っている分を、組織や規律、そして緻密なバックアップ
によって補い、急速に世界に近づいてきました。
その近年の頂点とも言えるのが2002年のトルシエジャパンでしょう。
ナイジェリア組を筆頭とし、カタール、マレーシア組と連なる黄金世代は
確かに個人スキルの上では歴代最高であったかもしれない。
とは言え他国の代表と比べて際だったタレントが揃っているのか、と問われれば、日本の浮かれ
マスコミのように「ワールドクラス揃い」とは口が裂けても言えないですよね。
欧州の中堅チームですらレギュラーを取れない面々な訳ですから。
そう、選手個々の力では中堅国と同等、強豪国には劣るのに、ジーコは組織・規律・バックアップ
を捨てて闘いに挑みました。
いや、捨てたというのは違いますね。
組織と規律をチームに植え付ける術を持たなかった、と言うべきなのかもしれません。
ジーコは、日本に適正のある戦術をイメージする力、そしてそれを具現化する指導力において、
監督のスキルに欠けていたと言えるでしょう。
日本は組織を、規律を捨てるべきではなかった。
個を活かす為にも、戦術的一体感の中でタレントを泳がせるべきだったと思います。
6 :
:2008/10/26(日) 22:27:36 ID:+4VGja7L0
7 :
.ジーコJ2:2008/10/27(月) 05:08:18 ID:S5ec2g8t0
ジーコの退任会見での「世界との体格差を感じた」という言葉には日本中が
唖然としたと思いますが、そんなことは誰もがわかっていること。
筋力についてはもちろん少しずつ改善するにしても、そうした日本人の短所
を、オシムも言ってくれた長所、つまり敏捷性や持久力、テクニックや戦術的統制
といったアドバンテージを活かした戦術・戦略をとってこそ監督は仕事を果たした
と言えるはずです。
常時数的優位を作る、前線からプレスを連動的にかける、それらを実現するために
ラインを上げてコンパクトにする、結果ゴール前でのスクランブルや安易な1対1を作らない…。
ラテン特有の筋力の強さはあるにせよ、同じような体格のメキシコはそうしたことを実践し、
強豪と渡りあっています。
ドイツで惨敗した日本のように守備の約束事もなく後ろに退いて守っていては、
守れもしないし、奪ってから相手ゴールまでたどり着けるわけもないのです。
また、モチベーションマネージャーとしての資質にも疑問符が付きます。
「選手として偉大な経歴を持つが指導者としての経験が浅い」こんな監督が成功する時、
それはしばしば偉大なモチベーションマネージャーである場合が多いと思います。
スタープレーヤーをコントロールしつつ、チームとしての緊張感を保ち、一体感の
中で闘う集団とする。
しかし、ドイツでの日本代表は一体感に欠け、チームの和も闘争心も感じられない、
核家族の現代っ子の集まりのようなぬるいチームでした。
戦術的スキルが低い上に、モチベーションも維持・向上させられないようでは…。
今一体感に欠けるという話で、ヒデの強烈な個性のせいでチームがひとつになれ
なかったという意見もありますが、これはヒデの問題ではなく、監督のマネージ
メントの問題だと思います。
ヒデの表現や性格に難しい面があったとしても、ヒデの主張は日本代表に必要なもの
であったと思うし、ジーコもそう思うのなら彼を孤立させることのないよう、
マネージメントするべきでした。
またジーコがヒデの選手としてのポテンシャルを差し引いても、チームに悪影響を
与えると思えば、代表から外すことも考えるべきだったと思います。
まあ、そんなことできないと思いますが。
でも、ヒデを煙たがってる選手がもしもいたなら、その選手もどうかと思いますね。
じゃあ、ヒデ以上のパフォーマンスを、闘志を見せてくれたのか、って言ったら、
少なくとも伝わらなかった。まあ、ベンチにいたのかもしれないけど。
そんなちっちゃいことじゃなく、勝利に向かって一丸となってくれよ、という感じです。
8 :
.ジーコJ3:2008/10/27(月) 05:09:18 ID:S5ec2g8t0
バックアップも含めた準備という点でも、これまでの日本では考えられない有様でした。
暑さ対策と持久力でこれほどまでに相手国に劣る代表に苛立ちを覚えました。
選手個々の力で劣る日本は、気候に対する対策とフィジカルコンディション調整
という武器をもってして、厳しい気象条件の中でも運動量を落とさず、ライバルや
強豪国を苦しめてきました。
しかし、ジーコが率いるようになってからは、そうしたアドバンテージを感じら
れない戦いが目に付きました。
特に日本にはアジアでの経験から灼熱対策が充実していたはず。
数ヶ月前に一度熱い地域で体を動かして汗腺を開く。
こうした対策がデータとして蓄積していたはずです。
ジーコが以前、「サウナで十分」とその対策を否定した時は力が抜けましたが、
退任会見で「コンディションを整える世界の最新技術・情報を知るべき」と宣うに至って
は苦笑いするしかありませんでした。
まあ、暑さに関しては読みにくい点もあったでしょう。
ただし、シーズンの疲れが残る欧州スケジュールの他国の選手達に対して、
シーズン真っ最中のJリーグ勢があれだけ走れなかったのには、フィジカルトレーニング、
コンディショニングに問題があったと言わざるをえません。
暑さ対策は完全に後手を踏みましたね。3時の試合が2試合と決まった時点で、
考えておくべきだったと思います。
それと、フィジカルコーチが「7試合を戦うコンディション作りを考えた」と言っていましたが、
ふざけるなと腹が立ちましたよ。現実を見つめろよと。
短期的なコンディションニングプランとしても、グループの勢力図と対戦順を考えれば、
初戦のオーストラリア戦に全精力を注ぐべくピーキングするのは当然のこと。
誰がどう見ても直前のドイツ戦が心身共にコンディションのピークになっていました。
フィジカルトレーナーも含めてジーコ体制の責任と言えるでしょう。
こんなことはもう1年以上前からわかっていたことです。
トルシエ後の代表監督に求められる要件を整理せず、鶴の一声で「神様」に預けてしまった日本サッカー協会。
その後の道程の中で、気の抜けた強豪国との親善試合や苦戦続きのアジアの大会での
結果のみでジーコを評価し、「ワールドカップで勝てる監督なのか」を検証する義務
を怠った日本サッカー協会にこそ最も重大な責任があると考えます。
9 :
.ジーコJ4:2008/10/27(月) 05:10:32 ID:S5ec2g8t0
選手選考、選手起用、交代についても疑問符がいっぱい付きました。
基本的に素人監督ですからね。仕方ないんですが。
選手選考については、
1、代表選考の際、特定の選手を過剰に信頼しコンディションに関係なく招集する
ことで、チームや選手は危機感や緊張感を失い、緩い雰囲気にしてしまったこと。
2、特定の選手を優先的に選出することで、Jリーグで芽生えた新たな才能の発掘
と伸張を怠り、チームを向上させる機会を失い、また自ら選手層を薄くしたこと。
代表選手の畑とも言える土壌のモチベーションを奪ったこと。
3、選手のコンディションに関係なくレギュラーを固定し、控え組のモチベーション
の維持を困難にすると共に、チームの一体感を生み出せない要因を作ったこと。
4、選手選考に戦略的なプランはなく、才能のある順にオールスター的選抜をした結果、
同じような選手が多くなり、「早い選手を入れる」「ヘディングの強いDFを入れる」
「中盤に泥臭いマンマーカーを入れる」など、特化した戦術的起用ができない状況を作った。
など言い出せばきりがないないですね。でもこれって「世界最高の監督」ではなくても
「良い監督」なら特別なことじゃないと思うんですよ。
オーストラリアが190cm以上を3、4人並べて放り込んでくるのは素人でもわかっていた。
もうそこはシステムとかフォーメーションじゃない。
跳ね返す闘莉王が必要だったんですよ。松田でも箕輪でもいいけれど。
それで落ちたボールを拾う泥臭く粘り強い今野とか鈴木啓太タイプ
みたいのも必要だったんですよ。
10 :
.ジーコJ5:2008/10/27(月) 05:11:17 ID:S5ec2g8t0
ジーコの選手起用といえばやっぱり一番は俊輔。
もちろん俊輔も悪いですよ。
怪我は仕方ないとして、あの大事な時に風邪をこじらせて。
でも幾ら信頼しててもあの炎天下の中フルでは使わないですよね。
ありえないですよ。
アフリカでのワールドユースで決勝直前に灼熱の中トレーニングしたトルシエくらいありえない。
俊輔を全く代える気配のないベンチを見て、「あぁ、この大会は俊輔と心中だ。あの動きじゃ
FKしか期待できない。」と何度も呟きました。
どんなに信頼してても、エースでも、あの環境下。
後半の勝負どころで出すとか、少しは頭使ってほしかった。
「一番上手いからスタメン」って。テレビゲームじゃないんだから。
控え選手も腐りますよね。小野なんか「あんなに動けない10番がスタメン。
俺は何のためにドイツに来たんだ」って思ったはずですよ。
ヘロヘロの俊輔を見て、ベンチに座っている選手、特に小野は泣きたい気持ち
だったと思いますよ。
選手起用と交替ですけれど、相手チームを研究してのプラン・戦略が全くないんですよね。
元々そういう選考していないから仕方ないんですけれど、それでも「暑いから後半勝負。
相手が疲れたら玉田」とか、前述の通り俊輔温存とか、「相手がパワープレイで来たら
中田浩二をDFラインに追加」とか、90分を通してのプランがない。
一番才能ある選手でスタメンを組んで、交替は状況は関係なく、同じ役割の選手同士か、
才能のある順に交替。対戦相手が名将ヒディンクだっただけに、本当にジーコの監督と
しての器がはっきり出てしまいました。
11 :
.ジーコJ6:2008/10/27(月) 10:12:17 ID:S5ec2g8t0
ジーコは、また、ブラジル戦の前、宮本が出場停止で新しいDFを
入れて守備の連携を確認しなければ いけないのに、
それをせずにシュート練習ばかりしていました。
監督の資質そのものに疑問符が付きますよね。
まず、日本のマスコミははっきり言って一部を除いてアホだから柳沢を始めとして
「決定力不足」を敗因にあげているけれど、そうじゃない。
誰が監督したって、誰を選んだって、今の日本ではそんなに決定力は変わらない。
いかに組み立ての基礎を定着させ、そこから個々の個性を活かし組み合わせて、
どれだけ決定機を作れるか、が日本代表監督の、そしてチームとしての攻撃面
での評価であるはず。
で、あるにも関わらず、代表監督ともあろう者がこの期に及んでシュート練習で
何かを解決しようというのは、もう何とも言い難いですよね。
宮本がいない、2トップを代える、相手はブラジル、2点差が必要、こんな特殊な状況
では特殊なプランの徹底が必要なはずです。
まあ、ジーコにそれを求めるのは無理な注文なわけですが。
散々ジーコとJFAを批判してきましたが、それを野放しにしたマスコミも同罪だと思っています。
それなりにサッカーを知ってる人であれば、「このまま行ったらやばいんじゃないか」って
ほとんどの人が思っていたと思う。
一部のジャーナリストとサポーターがジーコ解任を唱えていたけれども、大きなうねりにはならなかった。
サッカーダイジェストの山内編集長や、あんまり好きじゃないけれどサッカーの本質を突く
作家馳星周が言うように、かつてない才能が集結した日本サッカーの一大収穫期であった
にも関わらず、ジーコの強運を信じて楽観し、もしくは惨敗の不安を抱えながら
「まさかそんなに酷いことにならないだろう」と日本代表を放置した日本人。
そんな日本の集大成があの惨敗なのかな・・・って、日本という国の実力なのかなって思います。
まあ、何が個人的にできたのかって言われると困るんですが、スタジアムでブーイングし、
協会にメールや手紙を送るくらいかな。
でも、しておけば良かったって思う自分がいます。
今、JFAにもバッシングがきていますが、やはり評価・反省・批判のないところに向上は望めません。
最近ぬるくなった代表戦のスタジアムですが、愛情ある厳しい目を持ったサポーターが増えてこそ、
日本のサッカー全体が強くなるのかな、って自己反省も含め思う今日この頃です。
12 :
ジー:2008/10/27(月) 10:13:17 ID:S5ec2g8t0
ジーコジャパンのドイツW杯での「敗因」はなんだったのか?
ひとことで言えるようなものではないが、私は次の2点に集約されると思う。
A)ジーコ監督のチーム・マネジメント能力の問題
B)ジーコ監督が自他の戦力を見誤っていた問題
A)に関しては、これまでも各所で繰り返し指摘されてきたことでもある。
さかのぼれば、2003コンフェデ杯終了後の「ジーコ監督評価」において、
ジーコ監督のチーム・マネージメント能力に問題がある。
監督を交代することが望ましいと言われていた。
またその後のドイツW杯1次予選オマーン戦(2004年2月)前には、
「東アジア選手権後のジーコ監督評価」においても、その評価は変わらない、
と各所で言われていました。
日本代表監督に就任以前のジーコ氏のプロの監督としてのキャリアは非常に浅い。
ほぼ監督未経験者と言ってよいだろう。
さらには専門教育を受けてきたわけでもない。
サッカーの代表監督が、どのようにしてチームを作り、運営し、試合のための、
大会のための準備をし、モチベーション・コントロールをしなくてはいけないのか、
「やったことがない」のだ。
日本代表をつぶさに見ていけば、未経験者のジーコ監督のその「チーム・マネジメント」
の能力が低いことは、誰にもわかることだっただろう。
これまでもたびたび指摘されてきたそれが、緊張の極度に高まるW杯本大会で、
最悪の形で出てしまったのだ。それがもっとも大きな敗因だ、と言わざるを得ない。
かつてこれが、非常に悪い形で出たのがアジア1次予選初戦のオマーン戦であったと思う。
ロスタイムに久保の足元に偶然転がったボールでゴールができたものの、ほぼ引き分けに
近いほど苦しんだその試合の苦戦の原因を、当時次のように言われていた。
1)コンディション調整の失敗
2)選手のコンディションを軽視した、強引な選手起用
3)コンディションを軽視せざるを得ない、薄い選手層
4)戦術を浸透させることではなく、選手間の話し合いに依存する強化法
5)モチベーション・コントロールの失敗
いかがだろうか、まるで「今回のW杯の敗北の原因を見た後に書いている」ようだ
と思われないだろうか。
これらにより、1次予選初戦のオマーン戦や次のシンガポール戦に苦戦をしたのだが、
これらの失敗をした監督が反省し、改善しようとしない限り、失敗の再現可能性が高いこと
は容易に想像がつく。
まさに今回それ−ジーコ監督のチーム・マネジメント能力の低さ−が噴出し、
「敗北」をしてしまいました。
13 :
ジー:2008/10/27(月) 10:13:17 ID:S5ec2g8t0
ジーコジャパンのドイツW杯での「敗因」はなんだったのか?
ひとことで言えるようなものではないが、私は次の2点に集約されると思う。
A)ジーコ監督のチーム・マネジメント能力の問題
B)ジーコ監督が自他の戦力を見誤っていた問題
A)に関しては、これまでも各所で繰り返し指摘されてきたことでもある。
さかのぼれば、2003コンフェデ杯終了後の「ジーコ監督評価」において、
ジーコ監督のチーム・マネージメント能力に問題がある。
監督を交代することが望ましいと言われていた。
またその後のドイツW杯1次予選オマーン戦(2004年2月)前には、
「東アジア選手権後のジーコ監督評価」においても、その評価は変わらない、
と各所で言われていました。
日本代表監督に就任以前のジーコ氏のプロの監督としてのキャリアは非常に浅い。
ほぼ監督未経験者と言ってよいだろう。
さらには専門教育を受けてきたわけでもない。
サッカーの代表監督が、どのようにしてチームを作り、運営し、試合のための、
大会のための準備をし、モチベーション・コントロールをしなくてはいけないのか、
「やったことがない」のだ。
日本代表をつぶさに見ていけば、未経験者のジーコ監督のその「チーム・マネジメント」
の能力が低いことは、誰にもわかることだっただろう。
これまでもたびたび指摘されてきたそれが、緊張の極度に高まるW杯本大会で、
最悪の形で出てしまったのだ。それがもっとも大きな敗因だ、と言わざるを得ない。
かつてこれが、非常に悪い形で出たのがアジア1次予選初戦のオマーン戦であったと思う。
ロスタイムに久保の足元に偶然転がったボールでゴールができたものの、ほぼ引き分けに
近いほど苦しんだその試合の苦戦の原因を、当時次のように言われていた。
1)コンディション調整の失敗
2)選手のコンディションを軽視した、強引な選手起用
3)コンディションを軽視せざるを得ない、薄い選手層
4)戦術を浸透させることではなく、選手間の話し合いに依存する強化法
5)モチベーション・コントロールの失敗
いかがだろうか、まるで「今回のW杯の敗北の原因を見た後に書いている」ようだ
と思われないだろうか。
これらにより、1次予選初戦のオマーン戦や次のシンガポール戦に苦戦をしたのだが、
これらの失敗をした監督が反省し、改善しようとしない限り、失敗の再現可能性が高いこと
は容易に想像がつく。
まさに今回それ−ジーコ監督のチーム・マネジメント能力の低さ−が噴出し、
「敗北」をしてしまいました。