今会議か?やっとるの?
ところでここ数日の各媒体の記事を見ていると、どうも書いている記者本人はさすがに「こう
いう時期に利上げを簡単にしてはいけない」こと自体は分かっているみたいだな。
そうなると普段の社説などとの整合性はどうなっているのかとなるな。
もっとも政権も「潜在成長率を高めなければならない」「改革なくして成長はない」「景気は拡大している」
と言いつつ、一方では景気が悪化すると参院選が心配だ→利上げは止めさせよう、
まだまだ家計への波及が弱いと、二枚舌を平気を使っている。
いい加減に「改革はインフレ要因の除外や長期のサプライサイド改善には役立つが、短期の”いまそ
こにあるデフレ危機”には役立たない」と認めたらどうなのか。幸い(?)、郵政選挙のお陰で与党内の財出・補
助金バラ撒きのドケインジアンもほぼ粛清されたので、財政規律の維持も容易になっているし
行革・規制緩和・市場開放に対する”抵抗勢力”も少なくとも与党内からは消えただろう。
新聞コラムニストなど懐柔すればどうせすぐに「改革よりもまずは金融緩和だ」などと言い出す
節操のない連中に決まっているし、やはり彼らの無知を利用してデマンドサイド放置の清算主義を進めようとした
(している)と言われても仕方がないだろうな。
別の話題で記者がわかっていてもデスクがわかってないとダメだって話を前聞いたことがある。
>>1 乙です
>>4 このところ、新聞の金利の上げ下げに対する論調もだいぶ変わってきたね。
日銀はゼロインフレ主義者が多い、まぁ日銀のその考え方はとても理解できる。
ゼロインフレ主義の根流にあるのは企業主体主義より庶民主体経済主義だとは思う。
ただ、どこの主要国を見てもゼロインフレを目標に経済政策を取ってるところはないのではないのかな。
だいたい、1%〜2%前後の弱いインフレを目標や目安としているところが多い。
これは、物価に伴うブレのリスク(つまり物価のブレによって一時的にデフレに陥りそれがスパイラル現象となるリスク)、を回避する為と、
弱いインフレ期待の形成はむしろ経済成長という意味で効果が認められるからではないかと思う。
インフレ目標主義者のように恣意的に数%のインフレを起こすとか、そういう目的効果ではなく、
あくまでデフレリスクを避ける為のインフレリスクを抑える方法として弱いインフレを目標目安にしているのだと思う。
日銀の消費が弱く経済環境も外需依存の高い極めて脆弱な状況の中で
「これから起こるインフレリスクを先取り的に摘み取るのだ!」とばかりに
勇猛果敢に利上げを急ぐ姿勢は、
結果的には、
>デマンドサイド放置の清算主義を進めようとした (している)
と言われても仕方がないだろうな と自分も思う。
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 16:12:40
>>6 >インフレ目標主義者のように恣意的に数%のインフレを起こすとか、そういう目的効果ではなく、
ちょー笑う。インフレ目標って、インフレを起こすとかどうとかじゃなくて
恣意的に、コミットして、数%のインフレにするんだよ。主義もクソもない。
イングランド銀行の子供相談室に電話して聞いてみろ。
せっかく長文書いても頭が悪いことを一生懸命宣伝してるだけだぜ。
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 16:28:30
金利をいっきに5%ぐらいに上げたらどうなるの?
なんか試したくなってきた。
やったら(国民の皆さんは)怒る?
>>5 デスクなんぞ上の論説委員や部長クラスの意向を先回りして体現しているだけ。
経済政策に関せば、論説委員も自分が親しくしている役人や学者の言いなりに書いているだけ。
とくにブロック紙・地方紙の社説は共同配信の論説資料の丸写しなので、いかに共同
の論説委員がそうした官僚や学者に毒されているかということになる。
社説のパターンがデマンドサイド無視の改革優先主義or紋切り型の反グローバリズム・反ネオリベ
しかないのは、論説委員がそういう連中としか付き合ってないからだよ。
なぜ日銀が時事の日銀番だった藤原作弥を副総裁にしたのか、ということだわな。
>>6 現場の記者も与党内リフレ派と付き合う中で徐々に「これはヤバい」と気付いた・・・というか
今回は中川秀にゴマをすっておこうという意図だと予想。
>>4 社説とかは別に経済政策の技術論で書くわけじゃないからなぁ
現実的妥当性とは無縁のこうあってほしいという理想をくっちゃべるばかりで
で、きょとんとした顔で「やっぱ上げます」とおなじみのニコニコ、
福井「まさにフォワードルッキングに行うわけです、はい、なんら予断は持ってません、はい。」
(俺の円ロングどないしてくれまんねん。次の利上げもはよさせてくれへんと困るでホンマ)
>>8 怒らない。
国民の大多数は中川の不当な弾圧に苦しむ日銀に同情的。
サヨク寄りの人たちと伝統保守の一部は格差社会を生む経済成長神話に懐疑的。
いわゆるネオリベ構造改革派は非効率部門を延命させる低金利には否定的。
一部のキチガイ以外は誰もリフレなんて望んでいない。
13 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 18:21:49
なんか難しいこと言ってるが、オブチがつくった大借金返さないと、利上なんてできないぞ。国債利払いのために税金上がるのはゴメンだ。
アメリカみたいに大借金あっても海外から金が流れ込む立派な国なら話は別だが‥
>>13 えーと、この手の認識でもリフレ派は歓迎するのか?w
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 18:50:25
>>14 すでに、「賛成するならサルでも良い」って感じだな。
17 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 19:11:56
微↑の金利UPなんだから敏速に利上げしろや?日本の状況わかるけど
先延ばしの政策自体、前に進まんよ・・・円キャリー最弱伝説。
>>12 えーと、この程度の認識でもアンチリフレ厨は歓迎するのか?w
19 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 19:51:56
>>12 ばーーか? 金利引き上げは、格差社会を加速化するんだけどな、
そもそも、デフレも格差拡大の原因のひとつだし。
金利が上がると誰が喜ぶかを考えればおのずとわかる。
もしわからなければ、馬鹿ってことだ。
日銀福井のように、金融資産をしこたま貯めこんで、なお、これからも
景気の如何にかかわらず、円を稼ぐ奴は、円預金の金利が上がって笑いが止まらだろう。
円預金を貯めこんでいる、一部の金持ちや大企業にとって金利上げはプラス。
借入金の多い中小企業などは負担増になる。
大手マスコミは、高所得者ばかりだから、おのずと金利上げを好むってのもあるだろう。
ということで、
金利上げは、格差社会をさらに助長する。
20 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 21:22:39
円安が進むと加速度的にインフレになる。
景気減速を恐れず金利を引き上げるべきだ、少々景気減速してもアジアは好景気なので深刻な事態にはならない。
円売りが投機対象になって300兆ドル(3京6000兆円)の投機資金が売り向かってきたら、
ドル円は135円を超え、超インフレ高金利で経済破綻、財政も破綻、IMFの管理下にはいるだろう。
21 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 21:41:35
>>20 1998年に$147円まで、超低金利のまま円安が進んでも
インフレになるどころかデフレになったが、それがなにか?
2002年にも135円まで円安になったが、デフレのまんま。
そんなに簡単にインフレになるなら、むしろ
円安にどんどんするべきだな。
祝
金利上昇
23 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 21:46:34
投機で日本から 資本が流出してっから デフレなんだろ
つまり円安でデフレ
24 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/01/17(水) 22:19:58
>>12 こいつは、暴徒にぶったたかれるだろうねw
>>8 一挙に、大デフレのスタグフレーションが、今以上に拡大することは間違いない。
>>8 庶民は怒らないどころか喜ぶだろ。町工場の経営者とかは別だよ。
26 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 22:49:46
ゼロ金利や0.25%は憲法違反だろ?
公序良俗に反する。
27 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/17(水) 23:09:13
景気いいんだろ!自民党さん。あっ!またやっちゃった?数字操作!
28 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 00:35:53
日銀利上げ作戦失敗
なにが中央銀行の独立性だ。
30 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 00:52:16
》19バカはおまえ
金利が7%あったバブルの頃、みんな給料あがって格差なんか問題にならなかった。格差はグローバリゼーションなど他の要因が多い。
31 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 00:54:48
政治屋がテレビを使って何かやってるな。
世界でも例がない独立性を失った中央銀行(笑)
32 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 00:54:58
歴代の馬鹿総裁の失政に一切責任を取らない日銀
独立性など百害あって一利なし
>>30 グローバリゼーションで格差が来る、はサヨクの電波。
>>32 バブル潰しも大衆とマスメディアが望んだものだし、日銀は失政とは思っ
ていない。
35 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 01:06:14
これで政府は、利上して景気落ちても日銀のせいに出来る。
明日、東京三菱か三井住友を空売りしようと思うんだが、どう?
>>35 それ、逆に言えばデマンドサイド放置・改革優先政策のミスを認めたも同然ってことだけど・・・。
今後はますます「日銀には金融緩和させて、世間(マスメディア)にはとにかく
改革を優先させるしかないと言い張り続ける」という一人二役を演じ続けなければならなくなった。
確かに世間には改革優先の方がウケがいいからな。
「デフレにはデフレ要因の除去、インフレにはインフレ要因の除去」という当たり前の
政策が日本で行えるようになるにはまだまだ時間が掛かりそうだ。
>>30 だからバブルになったら金利は上げていいんだってばw
しかし、なんで朝日だけ利上げおいでませっぽい記事なん?w
弱者の味方の新聞じゃないんかい。
まぁ自分の所得や安定した雇用から来る実感で
自然に利上げ容認っぽくなるんだろうけど。
さすが赤い貴族様。
>>39 朝日は日銀番のデスクや部長が読み違えたのだろう。読売も見送り観測。
日銀、追加利上げ見送りへ…消費・物価さらに見極め 2007年1月18日3時5分 読売新聞
ttp://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070118i301.htm >まぁ自分の所得や安定した雇用から来る実感
朝日もまだ高給を維持しているが、実売部数も広告収入も減っている。景気の低迷もあり、
ニュースを知るだけならネットと地上波で充分でもあり、単身世帯と貧困世帯から徐々に日刊紙の部数は崩れている。スタンド
直売のタブロイド紙はもっと露骨に売れなくなっていますからね。
日本の新聞は「保護政策(再販制・特殊指定)」「ヤクザ紛いの拡販」「押し紙(積み紙)」の
三点セットで実力以上の部数に拡大してきた歪な業界だったが、拡販激戦の都市部を中心に恐ろしく新聞商法に対する風
当たりが強くなっている。名門地方紙・ブロック紙も保守的な読者層に支えられ部数は守っているが広告が全然入らなくなっていますよ。
それでまだ高給を払っているのだから会社の態はもう為していない。加盟社・契約社に言い値でニュースを買わせている共同だけがガッポリ。
実売部数のレベルにリストラして「紙」とネットの二本立てでどれだけ生き残れるかでしょうかね。
赤い貴族といえば岩波書店も資産切り売りで既に会社としては終わっているらしいな。岩波ブランドと保護政策があるにも関わ
らずそこまで落ち込むのだから、いかにここ十数年のデフレ不況がひどかったかということか。
他の有名出版社なども土地や関連事業でガッポリ溜め込んで高給を維持してはいるが・・・。
41 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 06:06:02
結局、利上げはやらないんでしょ?やるやる詐欺よろしく、銀行に自然に金利を上げさせる
音頭だったような感じだ。銀行に聞いてみると、「すでに金利上げの潮流になってます」だって。
42 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 09:43:37
景気よいよい詐欺
金利あげあげ詐欺
43 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 11:17:09
中国で土地転がして、たら腹儲けた外資が、
今度は東京都心の土地を狙ってるらしいよ。一極集中バブルの始まりか?
軽井沢・伊豆の別荘地辺りも吊り上げてくれんかな。
44 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 13:47:03
夏の参議院選挙のために金利据え置きとは・・・
世界から見れば独立性がゼロと見られても仕方がないな。
日銀の存在が不要。
政府と自民・公明に中央銀行の権限を渡せばいい。
>>44 ハゲドウ。デフレ推進バカ日銀に独立性は不要。
過去の責任を取らせて総裁以下全員公職追放にしよう。
選挙のためて・・・
どんなトンデモ本読んだらそういう発想になるんだろう
どうせ民主党か社民党の支持者だろう。
N速あたりの「何でも反対」の表現はそれほど間違っていないのではないかと思えてきたw
48 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 14:23:27
本能的なものかな。
これ以上、麻薬・覚醒剤を打ち続けると、とんでもないことになる。
小泉内閣以降、それまでの自民支持者層がより一般大衆に移って
安部はそいつらの支持を取り付けたいからじゃん?
一般大衆はほとんどが貧乏人なんだし。
>>46-47 >>49 >>44氏の意図は不明だが、日銀への利上げ見送り要求は明らかに選挙対策。金融で景気
を支えさせて、選挙では「改革のお陰で景気が良くなった」と言い張って勝つ。
世間ではいまだに”改革”の方が受けるのも事実なので、こういうややこしい戦術が必要とされた。
反構造改革・格差是正と称する連中も内実は低成長の保護主義・共同体主義を望んでいるのが現実である以上、
残念ながら全く期待できない。旧保守的なバラ撒きもしないとあれば(経済学的にもすべきではないとすれば)、
セカンドベストとして自民党の戦略は支持せざるを得ない。
>>50 選挙対策なのは明白じゃん。
株価落ちたらやだしって。去年の二の舞は御免って。
景気良くなるのが嫌なのか。
「野党=半日」というN速の評判は(ry
あと2、3回ぐらい据え置かせたら原油高によるCPIカサ上げ効果も剥げ落ちるな。政府はもう少しの辛抱だ。
54 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 14:50:32
で?
低金利でマネーは国民の隅々に行きわたるんですか?
それともまたヤクザ高利貸や匿名投資ファンドなどに流れるんでしょうか?
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 14:53:38
で?
高金利でマネーは国民の隅々に行きわたるんですか?
それともまたヤクザ高利貸や匿名投資ファンドなどに流れるんでしょうか?
内閣府も自民党も日銀も、もう全部一緒かよw
>>56 一人だけキ印が混じってる。一緒にしたらかわいそう。
58 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 15:07:51
よほどの金持ちが金利上げろっていうのは理解できるが、
ろくに預金すらない貧乏人が、たとえば円預金100,000円くらいで
年0.25%金利があがると、年250円アップとか皮算用していたら
馬鹿丸出し。 そんでもって、金利上げたら、年収200万円から、首になって
所得0になったとさ。よかったね、預金金利が250円もついてね。
59 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 15:14:26
>>51 選挙対策っていうけど、多くの国民は金利引き上げを望んでるんじゃ
なかったのか?
じゃあ、金利上げるのやめたら、逆効果じゃん?
金利上げると、景気が悪化して選挙で不利だっていうなら、
やっぱ、金利上げるほど景気が過熱していないってことで、
金利上げるのは間違いじゃん。
>>59 言わずもがなだが選挙民の多くは金融緩和と景気の関係についてよく分かっていない。
だが自分たちが利上げを望んでも実際に景気が悪化すると怒る。
今回、政府は日銀に迎合するべきか、見送りさせるべきか、本当に難しい選択
を迫られたと思う。アホみたいな究極の選択だが。
61 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 15:30:36
円暴落が始まった・・・
ふざけるな。
専門家の半数以上が「1月に利上げ」というから外貨に替えるのを見送っていたのに。
謝罪しる!賠償しる!
>>59 去年の量的金融緩和解除とゼロ金利解除が7-9月のマイナス成長・株価下落に結びついたんだろ?
今度もまたへたに金利あげて株価落ちて景気が悪くなったらまずいっしょ。
景気上昇を前提に政策たててんのにさ。
そら国民は預けた金に利子が付けばうれしいが、景気悪くなってまた失業率が上がったら
身も蓋もないじゃん。
ただ今の金利が異常なんで日銀が正常に戻していきたいだけ。
>>62 >ただ今の金利が異常なんで日銀が正常に戻していきたいだけ。
その「正常」とは誰が決めるのか? 現在の景況ではゼロ金利近傍の方が「正常」ではないのか?
デフレが異常なんだよな。どの馬鹿も勘違いしてるが。
65 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 16:06:10
デフレは経済を破壊するのよ
66 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 16:11:43
日銀の為替政策を座視していたら日本は吹っ飛ぶよw
相変わらず福井は泥棒ぬこに見えて仕方がない。
中川さん、とっとと福井クビにしておくれ。
野放しにしておくと、なに仕出かすかわからないから。
67 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 16:28:32
利上げ見送りは、正常な判断だよ
積極財政型予算にしなくてよかったな
やってから必ずインフレ懸念とかで、金利上げてたぞwww
つまり積極財政にしていたらとっくにインフレ転換していたとwwwww
70 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 16:54:08
政治家が日銀に金利の決定について圧力をかけるのは良くないと思う
政治家の大暴走 日本衰退確実
まさに大日本帝国陸軍が政治に干渉して暴走し日本が大東亜戦争に突入した時のようだ
71 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 17:00:41
独立性もなにも、やっぱ(株)日銀だな
日銀の株式には決議権ないから。
73 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 17:11:26
何だよ。日本は不景気だったのかよ?
独立性を謳うなら
自分達の仕事の重要性をちゃんと理解してからにしろと。
変動相場制下では中銀こそが経済に最大の影響力を持つって事
日銀の中の人達わかってないぞアレ。
「僕たちは悪くありましぇーん、日本経済独特の問題なんでしゅー」
って今でも心の中じゃそう考えてるよ連中。
75 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 17:14:08
1月利上げを織り込んで正月に円が上がった。
利上げ見送りとなった時点で暴落し、上がった分を取り戻す。
これ、当たり前。
76 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 17:17:19
日銀は先週政府に利上げ見送りを伝えていた。
これってもう完全なインサイダーじゃん?
77 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 17:39:37
そもそも円高政策が失敗の元だな
こちらのサイトで「世紀の相場師 ジェシーリバモア」「相場は生きている(上・下巻)」
の復刊運動を行っております。
該当著書にご興味をお持ちの方は、ぜひとも御投票ください。
↓
復刊ドットコム
世紀の相場師ジェシー・リバモア
ベテラン度: ★★☆
リチャード・スミッテン, 藤本直
角川書店 四六判 419頁 2001年6月発売
2,310円 (税込)
こころを殺して相場に挑んだ男
1929年世界大恐慌を予測し、暴落のさなかに一人勝ちをおさめた伝説の相場師。その華麗なる生涯と、類い希な相場眼と強靱な精神力が生んだ「投資の鉄則」は、世紀を超えてウォール街に息づいている。天国と地獄を見た男の生涯を劇的に描く!
株式売買のタイミングを計るピボタル・ポイント理論、資金管理の法則、相場の心理学などをまとめた【リバモア 投資の鉄則】付。
相場は生きている (上・下巻) 情報のご提供はこちら
著者名 岩本 巌
出版社 日本繊維新聞社
戦後の相場書の十指に入ると云われるモノで、
相場の心理、技術など、今日においても座右の書として多くの商品先物業界人、投資家が活用している。
−投機というものは、人間が生きているかぎり、避けることのできない
景気の変動について、消極的にはそれからこうむる損失を保険し、積極的にはそれを利用して儲けようとする行為であるが、賭け事は、われわれの生活とは関係のない対象物で人為的な機構によつて利益を得ようとする行為である−
79 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 18:36:08
>変動相場制下では中銀こそが経済に最大の影響力を持つって事
これがわかっていないやつ多すぎるぞ(マスコミは99%わかっていない)
80 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 18:59:15
>>70 >>1.政治家が日銀に金利の決定について圧力をかけるのは良くないと思う
政治家の大暴走 日本衰退確実
>>2.まさに大日本帝国陸軍が政治に干渉して暴走し日本が大東亜戦争に突入した時のようだ
前半と後半ってどうつながるんや? 頭おかしいの?
政治家は、国民に選ばれてるんだから、影響力を行使してしかるべきだが
それがなにか?
帝国陸軍=日銀 ならわかるけどな。
81 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 19:04:12
日銀 福井は自分だけ儲かってればオケーなんだよ
日銀と政府を一緒くたにして語るまえに
どれでもいいから金融政策の解説本を2,3冊読めよ
このスレがいかに的外れなこと言ってるか分かるからw
84 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 21:12:50
>>もっとも福井総裁自身は、06年10月に展望リポートを示した後の会見で
「原油価格の下落でCPIが低下しても、経済に前向きに働くならポジティ
ブに判断する」と述べており、企業のコスト軽減や消費者の支出にとっても
プラス材料と判断していることを明らかにしており、他の審議委員からも同
様の意見が聞かれる。
需給ギャップがプラスである以上、基本的にCPIがプラス幅を徐々に拡
大していくというシナリオは崩れない、という面にウエートを置く考え方も
ある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070118-00000303-reu-bus_all こりゃあ、ひど過ぎ、福井が如何に最低の総裁かよくわかる。
それならなぜ、上昇局面で
「原油価格の上昇でCPIが上昇しても、経済に後ろ向きに働くならネガ
ティブに判断する」にならんのか?
量的緩和解除やゼロ金利解除のときは、原油価格上昇の影響を含む
CPI(エネルギー含めた)上昇を元に、決行したくせに、
原油価格下落のときは、プラスの効果だと。
じゃあ、原油価格上昇のときは、見かけのCPIの上昇に、原油価格上昇の
マイナス効果を加味して判断すべきじゃなかったのか?
エネルギー、生鮮を除く、CPIは、一貫してマイナスが続いていることを
無視、GDPデフレーターマイナスも無視、デフレギャップに下方修正された
ことも無視かよ?
85 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 21:35:56
キチガイっぷりにさらに拍車がかかってきたな……
>>84 PPI→CPIの流れを見て上げ局面って判断なんだろう。
いつも通り数字しか見てないんだろうけど。
それよりも「賃金動向が上向くことでCPIがプラス幅を拡大する見通し」
って部分が気になる。
賃下げで業績回復してる企業が多い中、賃金はそう簡単に上がらない。
経団連もベアなんて時代遅れつって真っ向から否定してるし。
有効求人倍率が地域間で4倍程開いているが
下の地域は公共事業の嵩上げ分が吹っ飛んで倍率下がってるのに
日銀支社の判断は「いずれ地方にも波及してくるだろう」って感じで
まったく脳天気。過去の景気循環と同じように考えてもらっちゃ困る。
87 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 23:19:51
>>86 賃金とCPIは表裏の関係だから、
賃金が上がらない→CPIも上がらない というのも正しいが、
日銀が、デフレターゲット政策をとっていて
CPIがプラスにならない→賃金も上がらない という方がより正しい。
なぜなら、もし日銀の金融政策と無関係に賃金上昇率が決定される
と仮定すると、賃金上昇率は金融政策でコントロール不能→金融政策は
賃金上昇率によって決まるCPIをコントロールできない ということになって、
金融政策は物価をコントロールできないという結論になる。
だから、金融政策が物価コントロールできるという仮定では、
賃金が上がらないのも日銀が原因ということになる。
実際、デフレギャップが本当になくなり、CPIがインフレ領域になれば、
賃金は経団連がなんといおうと上昇するだろう。
ただ、あくまでも平均賃金であった、格差はでるから、まったく上がらない
人や、上がらない地域というのもありうる
>>86-87 >賃下げで業績回復してる企業が多い中、賃金はそう簡単に上がらない。
金融緩和には否定的なのに、企業に「上げろ」と説教するマスコミってどうにかならんのか?
安倍ちゃんも分かったような分からないような要求を財界にやっているし。
そりゃ、マスコミ各社は火の車でも資産を切り売りして社員に高給を払い続けているけどねw
>下の地域は公共事業の嵩上げ分が吹っ飛んで倍率下がってる
結局、財出はもうやらない中での「地方分権」「三位一体の改革」とは、人為的に格差を作
り出して都市に人口を集中させる政策ということなんだろうな。
「格差」を批判しつつ「分権マンセー」するサヨクは、自分たちが批判してきた借金行政・バラ撒き行
政のお陰でどれだけ地方が助かっていたか、など考えもしないことだろう。
経済学的にもバラ撒きはするべきではないとなっているようだしそれでもいいが、
代わりによほど高度成長期のように景気を良くしてもらわないとスムーズな都市集住も進まないだろうな。
89 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 23:25:41
お笑い完全失業率を重宝している国が
景気回復したと言っても説得力無い
夕張のように誤魔化して終わるだけだなこの国は
>>87 >ただ、あくまでも平均賃金であった、格差はでるから、まったく上がらない
>人や、上がらない地域というのもありうる
そんで、またサヨクがそこにツケ込んで「格差社会が・・・」とか騒ぐわけか。
景気が良くても悪くてもマッチポンプのイチャモンで食えるんだからラクな身分だよな。
>>89 完全失業率の算出方法さえ知らない奴は出てくるな。
つうか毎日格差社会とかほざいてるマスコミが利上げ賛成してるのはどういうことよ
批判だけしたいのかこいつら
93 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 23:35:19
>>92 読者が食いつくネタがほしいんだろ。 格差って食いつきやすいみたい。
それに、金利が低すぎて、庶民のもらうべき金利が銀行や企業の利益にとかで格差拡大
っていう日銀の詐欺商法の広告を請け負っている。
94 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 23:41:04
この低金利下で不景気に再突入したら何の効果もないじゃん
ECB・FRBなんて立派な金利水準なのに
量的緩和
96 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 23:49:25
量的緩和に逆戻りだ。円は死亡。
97 :
ホカロン:2007/01/18(木) 23:53:34
財出があるさ。
98 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 02:07:50
本当は政府の圧力と思うけど、
建前は消費の弱さを理由に12月利上げ見送ったのに
それが改善されないのに1月に挙げられるわけ無いじゃん。
結局、その場しのぎなのかアルツなのか、ほんとにこまったちゃん。
今日のコメントもこれから分析するとか言ってるし、
ちゃんと理論武装してから事に望めよ。バカ。
政府の圧力とか関係ないよ。アンタッチャブルな世界だから
それこそ日銀法の改正をちらつかせないと動かない
利上げ見送りぐらいじゃダメだな。
山本幸三経産副大臣も言ってたが、ゼロ金利に戻すのが筋。
世界の標準インフレ率はコアCPI(エネルギー抜き)で2〜3%。
そして日本の場合は、元の物価水準に戻さねばならないので
当面これより高い4%を目標にすべきなのに、
11月のコアCPIはなんとまだ-0.2%なんだから。
#これはバーナンキFRB議長の御託宣だよ。
日本国民にババ掴ませときゃ世界のバランスは守れるんだ。
>>101 去年も前年同期比マイナスなのにこの落ち幅はないわ。
104 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 04:13:05
>>104 180兆円もある対外純資産残高が(円建てで)さらに上昇するのでほくほく。
106 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 05:21:36
>>101
実収入は上がってる。利上げの影響は皆無だと思う。
特に、平成18年は1月と6月に所得税と住民税の定率減税が半分になってるので
消費の減少だけでその影響を判断するのは危険。
107 :
106:2007/01/19(金) 05:25:41
108 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 05:31:38
>>106>>107 利上げしなければ、あるいは金融緩和していたら
どちらも上を行ったと考えるのが合理的思考。
年初の成長目標はいずれも下回っている。
>>108 円建てでは変わらない。
そもそも定率減税の影響があろうと政策目標はあくまで物価なので。
欧米並みの2〜3%までは金融緩和を続けるべきだろう。
日銀は資産インフレを過剰に警戒しすぎている。
まだ全国で見れば地価は下がり続けてるのにだよ??せめてプラ転してからほざけよ売国奴。
>>111 バブル期に「土地は誰のものか」と煽ったのは誰か? 日銀は大衆迎合しているだけ。
ちなみにバブル悪玉論で活躍した連中は、現在は「格差」論に熱心。長期停滞を作り出した奴
らが今は弱者の味方を気取っている。これをマッチポンプと呼ぶ。
113 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 06:08:22
大衆迎合じゃねえだろう。インフレ嫌悪は中銀の存在意義であり同時に悪弊だが、
日銀の場合はそれが極度に病的だから、大衆世論に配慮すると見せ掛けて
「利上げすれば勝ち」という国益無視のオタク的価値の実現を日々伺ってるって具合じゃないのか。
114 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 06:25:51
毎日はひどい記事書いてるな。
金融政策が政治駆け引きの道具と勘違いしてる。
事前リークが市場との対話と勘違いしてる。
利上げが必要な理由や是非の判断材料について説明しないまま、
単に利上げが日銀の使命だと書いてる。
日銀は市場の期待を裏切ったとも書いてる。
こんな馬鹿なこと書く新聞があるのか。
そもそも一番最初に利上げ決定へという記事をリーク報道したのが毎日だった。
日銀を批判する前に、金融政策についてこういう事前リーク報道をやめるべきことを毎日は認識すべきだろう。
報道で利上げを折り込んでいた債権相場が混乱したとあるが、
仮に幹部からリークがあって債権相場か動いていたならむしろこれはインサイダーによる相場混乱として調査が必要だろう。
115 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 06:32:02
これでデフレ不況から本当に抜け出せる
そうなれば、税収はさらに増加し
消費税の増税が必要なくなるという本当の姿が、
国民の前にさらされることになるだろう
>>113 日銀トップも人の子。少し景気が過熱しただけであれだけ大衆(マスメディア)に攻撃され、
そしてバブルを潰せば喝采され、当然に世間ウケは気にする。
というか、日銀理論のルーツも大衆知のルーツも、たどっていくと日本の往年の大御所エコ
ノミスト・経済記者や啓蒙書を書いているような有名経済学者に共通して行き着くのではないか? と考えることも可能。
故笠信太郎の時代から日本の大御所経済評論家や論壇経済学者の多くが清算主義or清貧主義であり、
そうした気分はクラブや遊軍にいるチンピラ記者にまで受け継がれている。
都留重人などは亡くなったが、例えば京都の伊東先生などはまだ御存命だね。
>>114 その記事はまだ読んでいないが、新聞記者は「抜いた抜かれた」が社会的使命だと
信じているチンピラ。文化人面して社説やコラムを書いている論説委員はチンピラの親分。
その過程でソースにリークされ利用されたり、余計なネタを「抜いて」社会に無駄な混乱を起こす。
>>115 まあ、これで財政再建→増税バカがいなくなればいいんだが・・・甘いかな?
119 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 06:40:54
経済が成長すると言うことが、どれだけ多くの問題を
なんの努力も必要もなく
解決していくという事を、知らないのだろうか?
それこそがバブルの前、国民の大多数に中流と言う
思いをもたせた姿なのだ
経済が成長すれば、日はまた昇っていく
>>119 もちろん、反ネオリベ・反グローバリズムと称した保護主義や社会主義のリバイバルもあるな。
フリードマンも日本では清算主義者に行革・規制緩和の論理としてのみ受容され、金融政策面に
ついては顧みられることはなかった。さらにそこに「新自由主義の手先」として批判が飛んでくる。わけわかめ。
>>110 86年日銀は「消費者物価が1%を切っており」「急激な円高による景気のリスクもある」
を理由に、金利を半分まで下げたな。
レーガン大統領就任時、高いインフレだということで、FRBは金利緩和しなかったな。
結果どうなったよ?
前者は、異常な投資を呼びバブルとなり
後者は投資の減退を招いて失業者を増やした。
あんまり物価だけにこだわってもダメだと思う。
123 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 06:57:14
>>122 いいや、日銀は物価だけ考えりゃそれでいい。
バブルよりもその後処理の拙さが15年不況の真因だからな。
124 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 07:02:21
つかヴォルカーのインフレ抑制は十分正当化できるだろ。
当時はオイルショックの余韻も冷めない中、紛れもなく高インフレが問題だった。
極端なインフレ率を抑制した後はきちんと景気が軌道に乗ったろ。
ありふれたインフレ抑制と日銀のようなデフレ放置とは、その結果がもたらす
重大性は全く非対称だ。一緒にして語るべき水準の話じゃない。
>>124 ヴォルカーのインフレ抑制後はプラザ合意に至って、
最後は暗黙の月曜日になりますがな(笑
サッチャー就任時の時も同じ、インフレ対策として利上げ後、失業者が倍増。
インフレ率維持のために数年間、回復しないままとなってる。
物価だけ見てもあんまり良いことはないのでは?
それに、利上げしたとしても、それでもまだ金利はかなり緩和してると言えるレベル。
景気視観が悪くなければ、少し上げても問題が出るとは考えにくい。
126 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 07:47:29
>>125の脳内では3-4%の実質成長率が不況になるのか。
じゃあ今は断然金融緩和をしなきゃならんなw
>>125 アメリカやイギリスの場合は、レーガノミックスやサッチャリズムを行うに至った
国内の様々な背景があるでしょうし、金融政策だけではどうにもならなかっ
たというだけのことではないでしょうか?
日本の場合はデフレ期にこうした対インフレ策(改革w)を行ったので論外なわけですが。
いやいや、こいつは統計無視してパッチワークなイチャモンつけてるだけ。
インフレ抑制には大義があるが、どうやっても日銀のデフレ放置を擁護は出来んよ。
>>123 いや、バブル後の後始末も問題だが、
この半分に下げた金利を2年間維持したことがバブル投資を膨らませる要因になった
と考えるのが普通だろう。
この異常加熱をとめられなかった理由も
「この間の消費者物価指数が1%切っていた」
から。
物価指数にだけこだわり、投資の異常過熱を止められなかったのは
それはそれで問題では?
資産価格はミクロな問題だろ。
去年の銀行貸出拡大は主に都市部での不動産融資らしいが
それなら貸出に規制、あるいは税をかければ終わりだ。
全国レベルでは土地デフレは止んでいない。
世界中で日銀以外のどこのアホがバブルを懸念する状況なんだ?
日銀は物価だけ見てりゃいい。
>>130 株式については86年の約1.7万円から89年の4万円
倍だな。
不動産については知らん。
>>126 いや?そんなことは言ってないが?
投資状況に見合わない金利を設定をしても
投資の減退や過剰投資を招くので意味がない
この時に見るべき指標が、物価指数オンリーというのは危険だ
ということを言ってるのだが?
>>127 レーガンはどうかしらんが、サッチャーの公約はインフレの抑制。
おそらくレーガンもそれをインフレを気にしてなかったようには考えられない。
なので、小さな政府化と、それに伴う景気減退懸念を減税での消費増大で相殺させる
という手法をとってるはず。
もっとも、レーガンは一部で財政支出を拡大させてるので、
インフレ抑制は考えてなかったかもね(笑
134 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 08:31:01
キャピタルフライトは起きていない?
現実に起きてるじゃんwww
日銀の言ってるのは1箇所の蛇口の水の出を見て元栓からバルブ閉めろというようなもんだ
>>129 結果から見ても日銀だけが対処する問題ではなかった
>>133 >投資の減退や過剰投資を招くので意味がない
インフレ抑制もデフレ脱出も十分意味ある目標。
高インフレもデフレもミクロな調整を阻害する経済撹乱要因。
高インフレでの投資抑制を否定する人間が
同時にバブルの発生を異常に警戒する撞着ぶりは興味深い。
139 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 08:48:29
資産価格の上昇が気になるなら、それこそ税を掛ける
絶好のチャンスに気がつかないのだろうか?
それこそ、消費税を上げようとやっきなっている
財務省の出番だろう
>>136 OK、とりあえず
「株式が倍以上になろうが投資バブルになろうが、
日銀が消費者物価指数を維持するため低金利を維持した」
ことは正しい判断であった、という認識で良いのか?
気になる問題はここなんだけど。
>>140 そのとおり
つうか、政府政策の弊害の抑制のために日銀がでしゃばる必要はない
早く株価倍にならねえかなあ。アメリカなんか10年で3倍だろ。20年も同じ株価の日本がどれだけ異常かって事。
>>138 俺はバブルの発生を警戒してるんじゃなくて
「投資に直結する金利が、物価指数だけで判断すべき」
というのが本当に正しいかどうか、を異常に気にしているんだが?
物価を無視し続けた日銀の失敗と比べると全てが圧倒的に正しいな
>>143 金利下げたことによって投資一辺倒に流れて、許容以上のバブルを発生するなら
それこそ、政策の構造的な問題で日銀だけ投資の動向をコントロールしようとする意味はない
>>143 >>140見たらよくいるバブル嫌悪論者にしか見えんが。
ところで今度はどの国がバブルになるんだ?中国?
147 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 09:16:01
148 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 12:20:58
149 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 12:22:58
>>100 当然だよなあ。日本の異常さを、いくら粉飾したって改善するわけじゃにのに
いつまで子供騙しな事を続けてるんだろうね。
金融政策だけじゃ限界ってことだろ。
日銀も政府に注文つけりゃいいのに。糞だから無理か。
金利引き上げ見送りに対するマスコミの冷淡さは徹底してるな。
昨日のWBCでは外人まで出してきて「中央銀行の独立性が」とか言ってた。
で、フジのニュース見たら須藤慎一郎が出てきてわけのわからん文句つけてたし。
152 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 12:49:45
20 金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 2007/01/19(金) 09:05:23
>>10 日銀が今誘導している金利は無担保コールレートの平均値の上限だよ?
本来なら、誘導目標なんて不要で、貸出先のリスクによって
市場原理によってそれぞれ金利が決まればいいだけの話。
今は上限を決めて、民間同士が市場原理で金を融通するリハビリをやっているようなものだよね。
その枠を広げることすらできないってのは、
リスキーな貸出先が多すぎる、ってことの裏返しじゃないの?
結局、量的緩和というシャブ(=国からいくらでも金が借りられた)に慣れた身体にゃ
この程度の減薬、リハビリすらも命取りってことが海外にもばれちゃった。
そりゃ円安にも振れるわな。
153 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 12:59:33
>>151 市場はほとんど利上げを織り込んでたような雰囲気だったからねぇ。
肩透かしくらった感じなんだろう。
逆に言えば、今回の利上げの結果は賛成・反対派関わらず、
かなり意義のあるものだしねぇ。
154 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 13:00:52
日銀が体現していたデフレ期待の払拭には間違いなく意義のあるイベントだった。
>>148の記事にもそれが現れているな。
155 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 13:09:37
>>152 これ通貨発行権も各銀行に任せると言うなら理解できるけどな。
でなきゃデフレの罠に陥って経済縮小は必定。
この程度の半端な思いつきで批判されても痛くも痒くもないだろう。
つか、円安=国の威信が落ちている!みたいなアホ認識を
どうにかして根絶できないだろうか?
デフレになれば物が安くなるから良いって奴すら多いんだから無理だろ
日銀は正しい決断をした。
一部おなじみのインサイダー連中筋が、市場の期待を裏切っただのあ〜だこ〜だわめいてるが、
自分達の独自分析もなく、自分達のリークソースを元に相場を張った自業自得。
毎日など週末人「利上げ決定へ」とリーク報道したが、
日銀金融政策決定会合の形骸化という意味で、こんなふざけた金融政策を馬鹿にした
報道はない。
特に、アメリカでは、金融政策の内容について、幹部から事前にリークがあるなんて
絶対にあり得ない。
FOMCでは、FOMC理事会委員は、数日前から厳しく行動や接触が制限されてる。
判断が分かれて微妙になりそうな時は、市場もものすごい動きをする。
が、FOMCが納得いく説明(いわゆる市場との対話)を行うから相場は混乱せず、
むしろ、その説明をソースに次の金融政策を織り込みにかかる。
これが、健全な市場との対話の姿。
くだらんリーク合戦で織り込んだ相場など市場との対話でもなんでもない、
ただのインサイダー相場だ。
まぁ、日銀が正しい決定をした、このことはあとになればわかる。
そういう意味で、今回の日経新聞はかなり評価できる。
月のかなり前から一貫して発表されてきた経済指標を根拠に金融政策決定会合は流動的だろうと伝えていた。
けして憶測で断定記事を書いたりどっかのリーク情報をもとにリーク記事を報道したりはしなかった。
このあたりは、アメリカの金融政策や市場との対話の様子もつぶさに分析取材報道して
きているあたりの違いだろう。
今回の決定も、冷静に受け止めて今後の金融政策の行方について予測しており、
金融政策について極めて冷静に分析された記事が書かれてある。
さらに市場への混乱を招いたとの指摘については、
日銀の事務方が週末に召集されたのを根拠に利上げ決定を判断した人達を例に、
独自分析もなく事務方の内部情報を根拠に動いた方が悪いという指摘もあると書いて、
暗に利上げ決定を報道したり決めこんだ人達の自業自得だと批判している。
まったくそのとおりだと思う。
161 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 14:09:11
>>160 >そういう意味で、今回の日経新聞はかなり評価できる。
ウソをつくなウソを。毎日とともにキチガイ報道の先頭走ってたぞ。
162 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 21:04:54
163 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/19(金) 23:04:18
今回、日銀が利上げに必死だった理由は、原油価格の下落にある。
一方、結局、日銀が、利上げできなかた理由も、同じく原油価格の下落にある。
一見、矛盾しているようだが、日銀の姑息な行動原理を考えれば
矛盾しない。
まず、日銀が、利上げに必死だったのは、これ以上待つと、
次のマクロ指標、CPIやGDP統計が発表されてしまうが、
そうすると、原油価格下落がCPIの下ぶれ要因になって、
利上げしづらくなるので、統計発表が出る前に利上げしたかった。
しかし、ここで政府の反対を押し切って、利上げに成功したとしても、原油価格下落
が原因で、直後に発表されるCPIが弱含み、参院選までにCPIがマイナスになってしまうと
、2000年の二の舞になり、言い訳不能で窮地に追い込まれる。日銀法改正の理由になる。
政府の圧力に負けたというより、利上げの動機が不純で
薄汚れたものだったのでボロがでたってこと。
165 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/01/19(金) 23:31:07
>>165 産経新聞は「景気のためにも、利上げ見送りして良かった」って書いてたが。
>>159 サヨクは資産家が多いし。
資産ないと浮世離れした活動に人生ささげるなんて事できないでしょ。
それと、連合とか上の方はかなり貴族化しちゃってるからねぇ。
169 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 00:02:23
■今週号の週間新潮が、『糸川議員への「国会質問脅迫」に名前が出た中川幹事長』という
記事を掲載している。どんな理由があるにしても政治家が闇組織とつながりをもつことは、
いただけない。週間新潮によれば、東京の港区南青山にある一等地に関する地上げに
暴力団がからんでいるのではという「疑惑」について、国民新党の糸川議員が国会で質問
したところ、闇の勢力から脅迫をうけたとのことである。都市再生機構とアメリカのファンドの
系列会社が所有する土地のほか、複雑な権利関係にある土地など1500坪をこえる土地で、
再開発されれば1000億円の価値を生むという。
■具体的にはアメリカのサーベラスというファンドである。そこの子会社が地上げを行ったの
だが、その際、暴力団をからませた。この件に関して毎日新聞がサーベラスの子会社に
暴力団がからんでいる疑惑がると報じたことに対して、サーベラスは毎日新聞社に対して
1億ドル以上の損害賠償をもとめて提訴していた。困った毎日新聞は国民新党に話をもって
いったということだ。
暴力団とおぼしき組織は糸川議員の国会質問によって「白紙になってしまった」として
糸川議員への脅迫ばかりか、国民新党の綿貫議員などにピストルの弾を送りつけたらしい。
届けを受けた警視庁が現在、動いているという。週間新潮は糸川議員を呼びつけ脅した
人間のバックに中川幹事長がいるという証言があると指摘している。中川氏は自民党の
政調会長時代に自民党財政改革研究会の会長をつとめ、盛んに国有財産の有効活用を
となえていたということだ。
確たる証拠がでてきているわけではないが、火のないところに煙はたたずである。一方、
12月2日、サーベラス側は毎日に対する提訴を突然とりさげたという。背後でなにかの
「力学」が働いたにちがいない。
http://katorishu.exblog.jp/m2006-12-01/ 日銀が利上げしたら、低利で円を調達して他市場で運用してきたヘッジファンド等、外資が
困るらしいな。
>>167 > 金利上げると消費が増える
それは実証ではなく、シミュレーションの結果だよ。
失業が増えたり給与が下がったりした場合の影響は考慮されてないみたいだ。
>>167 ちなみに、昨年7-9月期の家計最終消費支出は前年同期比でマイナスになっている。
それ以前の5期はずっとプラスだったのだが。
ESRIのモデルの妥当性は疑わしいね。
ウィリアム・パターソン「銀行は無からつくりだされたあらゆる資金の利息をかせげる」
173 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 02:07:21
>>165 事前に利上げか?利上げか?って先走って書いてたので
責任逃れしてるだけじゃないのか
記事書いてる奴、金融政策についてなんもわかってなさそう
174 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 02:21:30
一番、右往左往したのはマスコミ
175 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 02:32:07
日本社会を韓国の植民地化しようとする民団。
25 :名無し三等兵 :2007/01/16(火) 16:58:00 ID:???
民団は、日本内にある「国家」の様相を呈している。
国籍、租税、名前、・・・
すべては、「特別永住資格」に端を発する。
ニューカマーは、特別永住資格のある在日と結婚すると、
特別永住資格を得られる。
民団は、団体を維持するためにも、ニューカマーを積極的に受け入れ、
在日の数を確保している。お見合いの斡旋もやっているしね。
日本国内で行うパーティーにも、韓国でのパーティーにも、"本国同胞" がいる。
民団ブライダル
ttp://www.mindan.org/bridal/event.htm 毎年1万人以上も、帰化しているのに、在日韓国人・朝鮮人の数が
50万人ぐらいから減らないのは、「本国からの流入」があるからだ。
韓国政府は、民団を通じて、韓国人を日本に植民している。
176 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 03:07:53
朝日新聞 利上げ見送り 市場が振り回された
http://www.asahi.com/paper/editorial.html を分析。
>利上げか、見送りか――。ぎりぎりの調整の末、日本銀行は、金融政策決定会合で短期金利の据え置きを決めた。
短期金利を据え置いたって馬鹿か? せめて、無担保コール金利(翌日物)の
誘導目標 を据え置いたって書けよ。 コール金利は、短期金利っていうより超短期だし、
日銀が金利を決めて貸すわけじゃない。オペで資金需給に影響を与えて
誘導するだけ。
>景気は上向いたが、個人消費や物価の動きは力強さに欠ける。極めて難しい判断を迫られたのは確かだが、
当の日銀は1週間前に開かれた支店長会議の報告などで消費は底堅いと判断
「個人消費や物価の動きは力強さに欠ける」なら、金利上げれないだろ。どこが難しい判断なんだ?
「支店長会議の報告などで消費は底堅いと判断」 したことになぜ疑問をはさまない?
おまえは、提灯持ちか?
>採決の結果、6対3で利上げは見送られたという。もし福井総裁と2人の副総裁が利上げに賛成していれば、逆の結論になっていた計算だ。
だから、どうした? 3人じゃなくっても、それ以外の二人だけで逆転なんだけど。
>金融市場の巨大化とグローバル化に伴い、
中央銀行にとって「市場との対話」が重要になっている。
前半の「金融市場の巨大化とグローバル化」 と
後半の「市場との対話」が重要 ってどう論理的につながるのか
さっぱり不明。 逆に、金融市場の巨大化とグローバル化してなきゃ、
市場との対話 は不要なのか? 市場との対話ってなんじゃ?
177 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 03:09:12
>判断がぶれず、先々の経済情勢を見越した手を打つという基本に照らすと、今回の決定は結果的に市場を振り回し、
日銀への信認も揺るがしたのではないか。
判断がぶれずって、ぶれたのはマスゴミの予想。 リークが、市場との対話かよ?
市場は、マスゴミほど振り回されていないし、 振り回しているとしたら
マスゴミの予想のせいだろ。
>景気を冷え込ます危険を伴う利上げへの政府・与党の抵抗が一段と高まるのは避けられない。
しかし、いつまでも今の金利水準を続けるわけにはいかない。超低金利の副作用が大きくなっているからだ。
景気を冷え込ます危険を伴う利上げはOKで、超低金利は駄目なのか?
どういう価値判断なんだよ?
>一方、預貯金の利息はわずかで、金利生活者には厳しい状況が続く。
こんな低金利でも暮らせるなら、金利生活者は大金持ちだろが。
国民の多くは中小企業労働者なんだけど、中小企業は金利上昇で
苦しいんだけどね。朝日は、格差拡大を推進する新聞なんだな。
>金融政策をあずかる日銀としても、景気が後退した時に備え、金融緩和の余地を少しでも広げておきたいところだ。
おまえも、のり代か? 景気が後退した時に備えて、金利上げて景気後退させるって
マッチポンプだろが? 景気を後退させないようになんでしないんだよ?
> 2月中旬には、06年10〜12月期の国内総生産(GDP)速報が出る。ここで消費の好調などが裏付けられた場合、
日銀は果断な判断を下すべきだが、果たしてそれができるのか。
なんでCPIは無視してGDPだけなんだ? GDP速報値が、このまえ下方修正されたばっかだろ?
そんないい加減な速報値で、決めていいのか?
CPIはどうした? 日銀の役割知らんの? 知らんのだろうな。
178 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 03:59:56
一部の報道によると、一連の一部市場への混乱を招いたとする批判は、海外勢機関投資家からもきている。
これは、国内の報道関係や市場関係者のインサイダー体質の問題というよりも、日銀の体質の問題と考えるべき。
日銀法改正で政府からの独立性を確保した日銀でもまだ、世界中の市場関係者から舐められているということ。
日銀の信頼性と日銀金融政策決定会合の重みを高める為に問題を改める必要がある。
まず、日銀幹部連中が利上げの方針という情報を大手にリークした幹部が日銀にいるだろうから、
そういう事をやめさせないとダメ。
仮に市場に織り込ませる目的があったとしても、そういうリーク手法に頼るのではなく、
あくまで会見や講演、証言などの公共の場を通じた市場との対話で、
経済指標を根拠に金融政策の方針や考え方を説明するだけにして、
あくまであとは市場の判断にまかせて織り込ませないとダメ。
あと、政府に事前連絡するのはいいが、それは絶対の機密事項としてマスコミや市場関係者に
漏れないようにしないとだめだろう。
さらに、金融政策変更に絡む事務方の召集などの動きなども外に情報が漏れないように対策が必要だろうし、
こういうことをしないと日銀の信頼性など確保されないし、決定会合の重みもなく、
いつまでたっても市場関係者から日銀の決定について舐められたことを言われることになるだろう。
>>173 >>176-177 報道はなぜいつも的外れになるのか? 記者はどう作られるのか?
右も左も分からない新卒をサツ回りに入れてOJT
→他部署や別クラブに移動して初めにやることは、取材先に顔を覚えてもらうための挨拶回り(夜討ち朝駆けぶら下がり)
→”ネタ”といってもリークに乗るか、無意味なスクープで警察捜査や役所の仕事を混乱させるか、
些細な業界のスキャンダルを大袈裟に取り上げるか(青木絵美事件を見よ)、
プロ野球のストーブリーグのような人事情報・コメントの配信ぐらいのもの。
→業界に食い込んでネタを「抜ける」記者が編集委員・部長に出世。社説・コラムを執筆。
→ソースとのブリーフィングや会食で懐柔された業界の代弁者の出来上がり。本人たちは
ウォール・ストリート・ジャーナルのコラムニストにでもなったつもりなのだろう。
大衆の要望に添って的外れな権力批判を繰り返すのもいい(庶民の金利を奪った
銀行と日銀を許さない、利上げしろとかw)
ジャーナリズムといっても現場は金融・商社の営業と似たような仕事でしかない。
事業としても、例えば日経に藤原作弥を差し出した時事などもかなり前から報道よりも経済情
報の配信営業のウエイトの方が大きい(そこでも日経や外資系にシェアを取られてボロボロになった)
あの業界では分かっていて人柄がいい人も自ずと目立たない場所でしか書かなくなってしまうか、
もしくはテンプレ的な権力批判にハマって帰れなくなっていく。
要するにストーブリーグ的なコメント・人事情報やスキャンダルの抜きはあっても、分析はないんだよ、あそこ。
日本のジャーナリズムは事件ものに偏重して発達した特殊事情もあるしね。
>>165 >金利収入欲しさに、朝日から産経まで、自社エゴ振り回して、今度は利上げしろという圧力。
あの業界に金利収入が上がるような金融資産なんかあるの? 資産といっても株や不動産なのでは?
加盟社・契約社の出資金でガッポリの共同の含み資産が凄いと聞くが、中身は恐らくは不動産だと思う。
有名出版社も不動産が凄いと聞くけどね。
時事も電通の株を売って自社ビルを建てたが、もう売るものが何にもないと聞く。
地方紙・ブロック紙なども高給を維持するために不動産を叩き売って売るものがどんどん無くなっている。
中日や西日本は好調そうだけど、中日もグループ全体ではいいはずがない。
タブロイド紙なども凋落の一途。
自社エゴというより、単なる無知と日銀・大衆への媚びでしょう。業界独特の不透明な商慣習(保護政策・拡販・
押し紙積み紙)を武器に部数・広告収入を拡大して不況になっても資産切り売りで高給を払い続けるうちに完全にボケてしまった。
高給でもなく資産もない毎日などでさえボケ記事を書くんだから重症。日刊ゲンダイも利上げしろとか言ってなかったか?(w
181 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 05:56:18
橋本内閣が法改正して誕生した新生日銀の最初の執行部(副総裁)には
マスコミ出身者が就任していたんだよな。経済部の連中にとっては政治部を
見返す為にいつかは自分達も・・・という思いがあるんじゃなかろうか。
それと田中角栄研究の時の新聞記者らの反応のように、情報源との癒着から
判断力が麻痺して「あっち側」に付いてしまうという現象が起こっているのかもしれん。
実際、毎日に流れたリーク情報は日銀幹部との持ちつ(デフレ政策擁護)
持たれつ(情報提供)な関係あってこそ、なんじゃないのかね。
どうでもいい歴史問題で報道の中立性を責めるならこっちの方の改善も求めたい。
って既に過去レスで書かれてるな。重複すまん。
>>181 ”癒着”というのは、例えばよく言われるNHK・読売などと政治の関係とか、
サツ回りなどがソースのリークに操作されるということでしょうけど、かと言って的外れなスキャンダ
ルやスクープの暴露に終始されても困るわけですよ。反権力なら何でもいいと
いうことでVAWNET-JAPAN事件や青木絵美事件のような茶番を仕出かされてもねえ。
実は日本ほど”自由”に何でも報道している国も珍しい。自由を無駄遣いしているだけだと思いますよ。
よく批判される記者クラブなど実は些細な問題でしかない。むしろクラブで統制できなくなると
リークやメディアスクラムがもっとひどくなるのではないだろうが。
ソースとの距離の取り方の難しさは万国共通のジャーナリズム・アカデミズムの構造的な病ですけど、
今回のようにネタを抜くことにだけ熱心で”分析”がないのがいちばんの問題なのでしょう。
これでは
>>158のような規制を掛けざるを得ないという考え方も出てきますよね。
184 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 08:45:52
公定歩合を上げると、住宅ローンも上がるので景気に悪影響だという。
0.25%から0.5%に上がっやとすると、住宅ローンは何%上がるのだろうか?
仮に3%の住宅ローンが5%になったら、0.25%しか利上げしていないのに2%、
金利ギャップ的には8倍も上がることになる。
このギャップはいったいなぜ発生するのかという疑問が尽きない。
0.25%なら0.25%だけ住宅ローンをあげれば(・∀・)イイだけのことである。
ところが、銀行は、公定歩合が上がったので住宅ローンを上げないとダメだ〜!と
いきなり4%や5%に持っていくことが法令違反でないなら法律に欠陥があるのではないだろうか?
三菱UFJの固定金利の住宅ローン
ttp://www.bk.mufg.jp/kariru/jutaku/index.html
>>184 >いきなり4%や5%に持っていくことが法令違反でないなら法律に欠陥があるのではないだろうか?
金利規制は即ち価格規制であるわけで、そういう規制は好ましくないのでは? サラ金問題と同じく、金利規制が
厳しくなるということは審査も厳格化するわけで、ますます家が売れなくなるだけだと思うが。
186 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 09:22:44
>>184 コールレート翌日物誘導目標と短期金利、長期金利、金利スワップの違いが
わからないバカですか?
187 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 09:26:18
連動させればいいじゃん。
政策金利と市場金利を。
欧州ではやってるよ。
188 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 12:18:21
上げか現状維持で大騒ぎ、もし0.25%上げたら預貯金700兆円×0.25=1.75兆円
の20%は、3500億円の税金が発生するよなあー。
預貯金の金利と国債の金利差が、もし縮小すると国債金利暴騰かも?←ここで買う人も
いるだろうけど、預貯金の金利より国債の金利を高くして置くシナリオが壊れる可能性はないかな?
でも、国債の利払い費も急膨張だから、0.25%でも苦しいのだろうか?
189 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 12:23:27
法人税率は預金課税の2倍ぐらい。
住宅ローン減税もあるし、利上げで企業収益減らしても財政的にはマイナスでは。
190 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 12:30:33
そもそも今回の金利上げ騒動の対象は
無担保コールON物の誘導金利だったよね?
この数字がどのようにして長期金利市場に影響するのか、
詳しい人解説キボン。
>>186さんとか。
短期金利が「順調に」上がるようであれば、長期で運用するのは損かもしれない。
1年以内に短期で3%で儲けられるようになるのが確実なら、誰も長期で3%以下で貸さない。
長期金利は短期金利が将来どうなるかという予想に依存している。
192 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 12:38:10
193 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 12:40:37
>>191 >長期金利は短期金利が将来どうなるかという予想に依存している。
なるほど。その長期債の年限の間に短期が上がると予想されれば、
長期金利も上げていくわけね。間接的な長期金利の操作なわけだ。
そうすると、日銀のアナウンスメントが長期金利に影響するわけも判る。
ありがとうでした。
長期はどっちかというと景気動向に対する予想で、市場で勝手に成立するもの。
超短期金利、短期金利から長期金利に向かって、一般的には流動性低下を理由に金利は上昇していく。
このいくつかの金利の系列をイールド曲線と呼ぶ。
景気減速が予想されるとイールド曲線は平坦になり、景気上昇が見込まれるとイールド曲線の傾きは急に
なっていく。無担保コール翌日物金利を上げると、この時系列のスタート地点が上がる。景気判断が弱含み
になると長期金利は上がらない(あるいは下がる)。すなわちイールドカーブは平坦になる。
景気先行きが強気の時に、誘導目標をあげてイールドカーブの傾きを是正するのがフォワードルッキングの
考え方だと思うが、8月の利上げですでに長期金利は急落して、フォワードルッキングを主張する根拠はなく
なっているんだよね。
196 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 12:57:07
安倍総理が日銀の政策委員が利上げすべきかどうか発言するのは
言論の自由と言ったらしいが、それはちょっと違う。
日銀の政策委員が、日銀が日頃得る指標や資料を元に判断した金融政策の方針は、
市場に重大な影響を与えるものであるから、そういう方針を一部新聞社や一部記者の
取材などで彼ら相手に発言すべきものではない。
そういう金融政策の考えは記者会見等公的な場などでという一定の条件に制約されないと
市場の公正性透明性、さらには日銀や決定会合の信頼性透明性が保てない。
今回一部新聞社だけが幹部連中の利上げ決定の方針をリーク報道したように、
一部新聞社・記者の個人的な取材に対してそういう見解を言うのは、
相当の問題がありやめさせる必要があると思う。
そういう意味で、日銀政策委員は金融政策について公的な責任と影響力を持った立場にあり、
特に金融政策の具体的な方針については、記者会見や決定会合での発言などを除いて、
言論の自由はないと考えた方が良い。
決定会合直前に方針をマスコミに漏らすなどもっての他であると考えたほうがよい。
[ワシントン 18日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は18日、
今の消費者物価指数(CPI)がインフレを実勢よりも押し上げている可能性があるとの見方を示した。
バーナンキ議長は上院予算委員会での証言で「(CPIに関する)問題は、物価が変化した場合、
消費者が選ぶ製品やサービスも変わるということを考慮していないことだ」とし、CPIが最高
0.5─1%ポイント、インフレ実勢よりも押し上げられている可能性がある、と述べた。
199 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/01/20(土) 21:29:58
>>166 おれが、
>>165で出した産経の社説見て、言ってくれ。
東短リサーチチーフエコノミストの加藤出が産経1/20経済欄で利上げしなかったから市場リスク
増大と書いているが、だったら、利上げして需要がさらに悪化することのリスク増大にはどう対
処するというのか?
速水優のゼロ金利解除の時も、朝日を始め(その時は産経だけゼロ金利解除反対だった)日本中の
マスコミが金利収入が欲しいためだけに、庶民の苦しみを無視してゼロ金利解除を公害のように
叫んでいたが、一旦解除された後は、需要の大幅な低下で日本中の新聞が創価カルト集団の広告
に頼るようになっただけ。
今度は、福井のゼロ金利解除後、やはり、新聞購読拒否が増えているが、今のところ、新聞屋が
最悪の事態を想定していたほど減っていないんだってさ。ま、止める人間は、大概止めているか
らね。
でも、次の金利上昇で新聞マスコミの破滅も現実問題になることが分かるだろう。
マスコミも役人も、馬鹿で現実知らない東大官僚が実権握っているから、滅びるのも間近だw
200 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 23:30:49
10年以上新聞とっていない。 自分が、ある分野の専門家になってから
よーーくわかった。新聞は、嘘、誤りばっか。チラシの裏に書けって感じ。
だいたい、日本の多くの世帯は、スーパーのチラシがほしいから、新聞とっているんで
紙面を買ってるわけじゃない。
201 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 23:35:32
>>198 日本のCPIは上方バイアスがないらしい。by福井
日銀は物価安定の中心値を1%と認める一方で0.2%をプラス基調とするところが胡散臭い。
マイナス基調、或いは許容範囲の下限と表現するべき。
<引用>
ttp://www.boj.or.jp/type/release/zuiji_new/mpo0603a.htm 「物価の安定」についての考え方 2006年 3月10日 日本銀行
本日の政策委員会・金融政策決定会合では、金融政策運営に当たり、中長期的にみて物価が安定していると各政策委員が理解する
物価上昇率(「中長期的な物価安定の理解」)について、議論を行った。上述の諸要因のいずれを重視するかで委員間の意見に幅は
あったが、現時点では、海外主要国よりも低めという理解であった。消費者物価指数の前年比で表現すると、0〜2%程度であれば、
各委員の「中長期的な物価安定の理解」の範囲と大きくは異ならないとの見方で一致した。また、委員の中心値は、大勢として、
概ね1%の前後で分散していた。「中長期的な物価安定の理解」は、経済構造の変化等に応じて徐々に変化し得る性格のものであるため、
今後原則としてほぼ1年ごとに点検していくこととする。
203 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/20(土) 23:58:59
世評に迎合してバブル潰しをやった大蔵省、三重野、速水が十年デフレ不況の根源
お役所と日銀は絶対にこの責任を取らない
責任なくして権限なし 当然だろう
204 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 00:13:44
>>202 「物価の安定」とは、概念的には、計測誤差(バイアス)のない物価指数でみて変化率がゼロ%の状態である
これって、はっきり日銀のターゲットは0インフレって断言してるな。
政府は、デフレから脱却を目指してるのに、日銀は0が目標って
根本的に目標が違うってことだ。
0インフレ目標ってことは、誤差をかんがえると、-1から+1%ってことで
デフレもOKっていうのが日銀のスタンス。
で、CPIに上方バイアスがあると、実際は-1から0のデフレターゲットってことになる。
しかも、CPIといっても、エネルギーを含めたCPIを基準にする合理性が
微塵も説明されない。
205 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 00:15:08
206 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 00:21:11
>>204 物価の安定がゼロインフレなら、ゲゼルの問題とする泥棒銀行が成立するんだけど、
ゲゼラーやゲゼルに詳しい左翼系の文化人が日銀マンセーなのは何で?
>>204 ああ、してるよ。
もっともかつてグリーンスパンとかも計測誤差が無いならゼロが理想とコメントしていたことは公平の為にか言いとく。
ゼロインフレを目指す場合でも「1%のインフレと1%のデフレでは後者の方がデメリットが大きいのでのりしろを設定する。」というのが普通だけどね。
1〜2%とするのが妥当だと思います。
208 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 01:06:29
>>202 なんかその物価の理解っていうの読むと暗澹たる気持ちになるな。
欧米主要国と比べて日本の過去の物価水準が低いから、
欧米の目標値より低いっていうことみたいだけど、
物価水準の目標って過去の趨勢で決まるもんなのか?
しかも過去の趨勢っていうのが1985年以降に限ってるが、
それってプラザ合意以降の話で、 それ以前の日本って
物価上昇率がもっと高かったんじゃないか?
というより、欧米のインフレ目標が2から3%くらいなのって
過去の趨勢で決まったのかなあ?
違うよなあ。
少なくとも、CPIが0近辺だと、
実質金利=名目金利-期待物価上昇率 で
名目金利の非負制約 から 名目金利の操作だけでは、実質金利の下限が
制限され、均衡実質金利を実現不能になる危険が大きくなる。デフレにいったん入ると
、抜けにくい。
一方、名目金利の上限はないので、プラス側への操作可能性は大きい。
それが、主要国がインフレ目標2%以上にしている主たる理由のひとつ
であって、過去の趨勢で決めるっていうは悪い冗談だろ。
あと、潜在成長率とかもインフレ目標値に関係したかな?
。
じゃあ、こういうのも見てみましょう。
金融政策決定会合 議事要旨(2006年11月15、16日開催分)
http://www.boj.or.jp/type/release/teiki/giji/g061116.pdf ・・・消費者物価指数( 全国、除く生鮮食品) について、委員は、プラス基調で推移しており、・・・
<引用終わり>
こういうところでは0.2%とかでプラス基調と言うわけですが、矛盾を感じるんだよね。
ずっと前の議事録からプラス基調って書いてて「継続的に物価上昇が続くことをインフレ」って定義してるから、なんだと思う。
地均しであり、来月こそは利上げ実施しますね。
そういえば今月も総副総裁が利上げ側だったら利上げだったんだよね。
あれだけ前のめりのコメントしておいて議長案が「現状維持」ってのがサプライズというか呆れた。
>>209 △そういえば今月も総副総裁が利上げ側だったら利上げだったんだよね。
○そういえば今月も総裁・副総裁の3名中2名が利上げ側に回ったら利上げだったんだよね。
211 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 01:34:40
なんか会合ってw
適当な経済茶のみ話なのね。
全く感覚的な感想しか述べてない。
こんなんで金利上げ下げ決めてええんか
212 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 03:39:30
日本経済は日銀というお猿の電車。お猿は運転してるつもりだけど、実は勝手に暴走している。
>>199-200 日本の新聞を悪くした要因はいくらでも挙げられるだろうが、経営体質的には、保護政策(再販制・特殊指定)
+拡販+専売店+押し紙(積み紙)の四点セットが諸悪の根源。
また新聞業界のジョブローテーションでは真の意味での専門家がほとんど育たず、多くの読者もTV欄・見出し
しか真面目に読まないこともあり、業界外の人間に記事の真贋を吟味される機会がほとんどない。
にも関わらず業界内ではブンヤ独特の寝る暇もないくだらないスクープ競争だけが奨励され続け、無駄に肥大した
経営規模と正社員の高止まりした人件費を支えるために資産を切り売りし続けねばならなくなった。
不況に加え、多媒体化による紙縮小期にはネット配信でどう稼ぐかが課題となるが、紙ほどの広告収入は期待できないのでリストラ
が必至(現に大幅な部数減少に見舞われているタブロイド紙ではどんどん陣容を小さくしている)
にも関わらず日刊紙は中途半端に経営規模が大きくこれが出来ず、どんどん資産だけを削っている。加盟社・
契約社から巻き上げている共同だけがガッポリだが、配信先からの不満も大きくなっているのが現状。
激務高給の浮世離れした世界でみなボケてしまったのだ。もっとも激務の割に高給でもない
毎日・産経・時事などは転職の利く記者はみな他紙やキー局に逃げられてしまう可哀想な会社ではあるがw
保護政策はサプライサイドが不安定でインフレが起こりやすい時代に必要な政策であり、
経済が安定した70年代には保護は外すべきだった。新聞・出版の再販制が外されても出版の自由そのものには
大した影響はないという意見もあるようだしな。
また新聞は購読料収入を全て経費で使い切り広告で利益を得る仕組みなので、自ずと
部数拡大・シェア獲得だけが至上命題となる。ここで都市部を中心にした横暴な拡販が放置され続け、
シェア獲得競争のために拡大された専売店の数も過剰となり、下からも部数の維持自体が
自己目的化する温床となった。もっとも今は廃業が増え合売店の方が多いようですが。
こうした部数拡大のために下からは積み紙、上からは押し紙という部数粉飾が堂々と罷り通るという無法地帯でもある。
そもそも、再販制・特殊指定を厳格に守れば過剰な拡販や押し紙(積み紙)自体が有り得ない
はずなので、業界の主張は自己矛盾そのものと言える。
ところで面白いのが、リフレ厨の中川秀が新聞族議員の親玉であること。中川も日銀を動かすぐらいなら、新聞業界にも
「リフレを支持しないと潰すぞこの野郎」とはっきり言ってやればいいのではないか?
利上げするしないなど、日銀の金融政策の具体的な方針については市場への影響等考慮し発言が制限されないといけない。
企業の決算発表や重大発表に関するルールと同じである。
企業の内部の者がそういう情報について、一部の外部の者に情報を流すようなことは
その悪用の恐れを考えると市場の公平性透明性の観点から本来到底許される行為ではない。
そういう重要な情報は市場に与える影響度が大きいから
企業はそのように公平透明に発表するように規定しているこ所が今の時代は圧倒的に多い。
日銀の金融政策についても同じであろう。
たとえ、幹部が金融政策に関する具体的な内容ついて重要情報を知っていたとしても
決定会合後の発表まではそれをマスコミに情報を漏らすことはあってはならないはずである。
日米の株式市場の分析によると、
日本の市場は、決算発表後に決算内容の理論上と逆の動きをするケースが
アメリカのそれと比べて異常に多いと言われている。
これが、日本国内にはびこるインサイダー体質を証明しているといわれているが、
日銀がまずそういう公平性透明性のルールを明確にしないとこれは改善されない部分があるだろう。
日銀がCPIバイアスが大きくないというのは異例。
算出基準改定でCPI大幅下方修正。
日銀は物価上昇率が一貫してゼロを上回るのを待たずに金利を引き上げた。
FRBには数百人の博士号レベルの経済学者を抱えており、
数千人の(大半が博士、修士の)統計学専門家が処理した情報を分析。
日本では経済学の正式な訓練をほとんど受けていない人を「エコノミスト」
と称する慣行がある。政府は経済の問題に対処できない。
無知な官僚制によって身動きがとれなくなるのではないか。
日本のCPI算出方法は上方バイアスがかかるので米国では1990年代に別にかえた。
日銀が3月にCPIが0.1%と知っていたら量的緩和解除はなかったに違いない。
公的年金など、政府支出はCPIに連動している。バイアスがかかっていれば政府は
必要以上の支出。93年から03年まで23兆円政府は失った。
デビット・ワインシュタイン、コロンビア大学教授
10月23日、日経、経済教室
217 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/01/21(日) 12:51:17
>>213 >激務の割に高給でもない 毎日・産経・時事などは転職の利く記者は
>みな他紙やキー局に逃げられてしまう可哀想な会社ではあるがw
ワロタw
福井は、ゼロ金利解除しても、個人消費は堅調だと言って解除したにもかかわらず、
個人消費はかなり落ち込んでいる。
そのうえ、金利を上げることに躍起なのは、マスコミ共々、日本国民を殺すのが趣味なのか?
>>216 >93年から03年まで23兆円政府は失った。
こういう言い方が好きな人いるみたいだが
失った側と得た側、両方書かないのはなぜだろう
219 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 22:29:09
>>218 得た側がないから。単純に日本経済が成長しなかったから。
220 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/21(日) 22:32:30
あげ。
>>218 その記事のその部分が言わんとしていることは
統計の取り方が不適切なことが原因となって政府は不適切な支出を23兆円も行ってしまったということ。
マクロ厨は国の借金は国民の貯蓄とか、政府が失った分は誰かが得ているから問題ないと言うが、そういうミスリードは
単に腐敗政治家を喜ばせるだけだから(そういう意図で発言しているなら仕方が無いが)気をつけたほうがいい。
>>221 なぜ「政府が必要以上の支出」をするはめになったかと言うと、
低成長で税収が激減したからだよ。
そうするとビルトインスタビライザーが働くので、政府は足りない歳入を
補うために国債を発行しなくてはいけなくなる。
ちなみに統計だが、GDPデフレータについていえば、1994年からずーーーーーっと
マイナスを示していた。
しかし日銀は内閣府が嫌いなので「GDPデフレータ?下方バイアスがあるからねえ」
という感じで無視していた。おかげで対応が遅れた。
ま、デフレが明白となったときもこれはまずいと思うどころか、
局内で祝杯をあげたという連中のことだから、
統計が正確だったとしても結果は同じだったろう。
>>222 君が書いている内容は正しいが、
>>216に書いてあることに関連する話とは少し違う。
財政赤字全てを指すなら11年で23兆円どころの話ではない。
書いてある内容には同意。
消費者物価指数の上昇率には、現時点ですでに0.3程度の上方バイアスが溜まっている。が俺の持論><
>>196 円キャリは関係ないべ。
単に、郵貯の運用方がまだ慣れてなくて、当座預金残高を豚積みしているだけでしょ。
>>207 発言だけなら、グリーンスパンは「金本位制が望ましい」なんていってるわけさ。
理想を語るのは勝手だけど、政策運営については結果責任で判断すべき。
グリーンスパンが70点なら、日銀は0点だ。
>>211 事務方がデータに基づいて議案を作るから、決定会合メンバーはそれに賛成してね!
ってのが、この手の会合のスタンスだから
228 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 05:17:44
今、なぜ利上げが必要か、差し迫った理由は皆無だろう
説得力のある説明を聞いたことがない
229 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 05:46:26
230 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 06:29:47
日銀の独立性 = 基地外に刃物
歴史が証明済み
231 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 08:15:29
ん〜。
欧米の中央銀行は政府与党に命令されたりするの?
それどころか首切りが待ってる。日銀の場合もう10回ぐらい総裁変わってるな。
233 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 08:42:02
外国ならとっくに総裁失格で
辞職
デフレにする中央銀行など、聞いたことが無い
234 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 11:01:52
235 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 11:26:43
【ゲンダイ】日銀が死んだ「利上げ見送り」 完全に政府の補完物になったと日刊ゲンダイ
1 :春デブリφ ★ :2007/01/22(月) 11:15:39 ID:???0
すったもんだの末に日銀は利上げを見送った。福井総裁の進退問題もかかったこの一件は
利上げ反対の政府自民党の完勝。「結局、福井は自己保身に走った」といわれ、これで日銀
の独立性は完全に失われた。
(中略)
福井総裁は会見で「強弱さまざまな経済指標が出ていて、今後の経済・物価情勢をさらに
見極めることが必要と判断した」と言ったが、これは明らかに政府・自民党の「利上げやめろ」
の圧力に屈したものだ。
先週末、利上げの観測が流れると、政府与党内からは「追加利上げで上げ潮路線に水をさす気か」
「景気が腰折れすれば選挙に響く」と相次いで批判が出た。中でも中川幹事長が周辺に「関東軍の
ようなマネはさせない」と語ったことが伝わって、福井はビビった。
「ところが、政策委員会直前になると、政府サイドから利上げ容認の声が出始めたのです。これは
利上げ後に景気が後退すれば『判断を間違えた福井は辞めるべき』とする布石。それに気が付いた
福井総裁が自己保身で『利上げ見送り』に舵を切ったのです」(事情通)
安倍首相は「圧力は全くないと思う。政府と日銀は考えを共有していて、適切な判断をされたと思う」
と言い、塩崎官房長官は「日本には言論の自由がある」とすっとぼけているが、これは勝利宣言みたい
なものだ。
福井は「確信がもてれば即座に判断する」と今後の利上げを匂わせているが、3月以降は地方選や参院選
があって、政治に与える影響は計り知れないから、利上げは封印されたも同然。それ以上に動けば、与党
サイドから昨年の村上ファンドでぼろ儲けした内実が暴露される可能性もある。
実はラストチャンスだった今回の利上げの見送りで、曲がりなりにも独立性を保ってきた日銀は、完全に
政府の補完物になった。
■ソース(日刊ゲンダイ)【2007年1月19日掲載記事】(中略部分はソースで)
http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/22gendainet02030228/
236 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 12:16:57
中川の恫喝にも対抗できるだけの利上げ根拠はない
当分現状維持確定、ということだ
>>235 ゲンダイのアホ記事だから信じるわけには行かないが、
>利上げは封印されたも同然
>曲がりなりにも独立性を保ってきた日銀は、完全に政府の補完物になった
事実なら拍手喝采だな。
中川GJ!
同意、ゲンダイのくだらん糞記事だからどうでもいいが、
中川は結果的にはGJ、政府からの圧力というより、
市場を含めた正当な理論を日銀がギリギリで理解して受け入れたまで。
下方リスクと上方リスクを精査すれば、今は利上げを急ぐ環境にないことは誰でもわかる。
保身も圧力もない、正当な議論の末の結果。
ちょっとな中川の言葉が乱暴すぎたのが圧力と揶揄される所以。
福井は保身なんかより利上げが大事だと思えば利上げする男。
そこんとこゲンダイは読み違えてる。
今後、利上げあるかどうかは経済指標次第。
こういうことをマスコミはなんできちんと説明できずに、こう茶番に持ち込みたがるのか、
マスコミのレベルが知れるわ。
金融政策に政治日程を絡めてくるマスコミが諸悪の根源。
デフレ脱却宣言を小泉政権内でするかしないかで騒いでたレベルと同じ。
デフレ脱却したら宣言するだけ、政権がどうこうは一切関係ない。
金融政策も同じ。
こういうミスリードするマスコミも相当問題がある
240 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 18:04:19
なんか苺の議論がフィードバックされている。にちゃんねるのくせに生意気だ。
241 :
196:2007/01/22(月) 18:32:59
>>225 なるほど・・。しかし、出資証券と言えども、保有者を開示してなくて戦後
のスミ塗り教科書状態に見える。
鞄銀にも拘らず、券面には鰍フ文字すらにゃいし、自己資本が7%台で中央銀行
ねぇーーとは驚き。
また、オーバーナイトコールレートの上げ、現状維持が事前に漏れてたと言う
報道もあるような、日銀って名乗ってるだけに感ずる。
242 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 20:35:13
大体委員の意見が6対3で割れたって事からも別に政治に配慮したわけじゃないと認識出来そうなんだが。
(それでも安倍政権の意見の方が景気の実感としてリアルだとは思うが。)
日銀の独立性を掃き違えているよな。
政府から金融政策に介入があった時代の感覚からマスコミは抜けきれないんだろう。
量的緩和やゼロ金利解除の時を思い出せば日銀に政府の介入など無意味なのがわかるはずなんだが。
気に入らないかったり思い通りにならないとすぐ批判のネタを捏造してくるのはマスコミの悪い癖だ
244 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 23:03:31
245 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 23:43:44
>>244 日本の馬鹿マスゴミとはぜんぜん違うな。
ちゃんとコアCPIがマイナスのデフレだって伝えている。
日本のマスゴミは、金を払うに値しないし、むしろ、害悪を
垂れ流してるから、ゴミの処分代を負担すべき。
246 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/22(月) 23:46:32
>241鞄銀にも拘らず、券面には鰍フ文字すらにゃいし、自己資本が7%台で中央銀行
ねぇーーとは驚き。
日銀は株式会社じゃないよ。おまえ、馬鹿すぎ。自己資本がどうのって、アホすぎ
>>241 勘違いがあるようなので。
・日銀は株式会社じゃない(boj.or.jpだろ?)↓を参照
http://www.boj.or.jp/type/exp/about/expboj.htm ・本来、中央銀行に資本金は不要(いくらでも金つくれるんだから)だが、
盲腸みたいな感じで一応残っている。はっきりいってどうでもいい存在。
・なので自己資本比率を問うことは無意味だが、
あえて計算するなら7%どころか0.00008%だ。(資本金1億円、総資産115兆円)
・日銀の出資証券は市場で買える(JASDAQ 8301)。物好きが買うみたい。
しかしこの株価(株じゃないけど)がどういう意味をもつのかよくわからん。
>>241 日銀は日銀法に制定されている会社だから、特殊法人なんだよ。
株式会社だと思いたがっているのは、財界でお友達を作りたいトップの連中だけだよ。
日銀が政府から分離されているのは、あくまで財政規律のためなのであって、公的部門
か民間部門かと問われたら10人中10人が公的部門と答えるわけだ。
財政規律のために、部門を切り出して独立させる=中央銀行の独立性であって、
それ以上ではない。何が何でも独立してなきゃいかんとかってスタンスの奴は「独立」という
単語に引っ張られて意味もわからず「普通名詞の『独立』と意味が違うのって理解できない」
と無知をさらけ出しているみたいなもんだ。
だから、日銀法に定めた出資証券で問題ない。
たまたま東証で扱ってくれているだけ。
ところで、自己資本ネタを語る奴ってのは、他の国の中央銀行の自己資本比率知ってるのか?
>>247 一応突っ込み。
自己資本比率という場合は、普通は資本金ではなく資本の部で見るんだよ。
CPI発表まであと3日
251 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/23(火) 01:47:53
新成長路線
経済活性化
税収自然増
財政健全化
この政府方針に逆らう施策はつぶされると思われ
財政規律第一の谷垣とか復活しないの?
>>242-243 確かに。利上げした所で家計が脱落することになったら、
今以上に日銀の全責任においてブッ叩かれるわけだからな。
利上げすれば、自転車操業に気が付かない中長期ローンを抱えてる
共働き家庭がヒーヒー悲鳴を叫び始めるから見てろっての。
好景気産業は利上げ歓迎だけどさ、底上げ政策何もやって
無いじゃない。また内需に引きずられた在庫調整が始まっちゃうよwww
政府も介入みたいな意思表示をせずにそれがあっても
良いような政策発動の準備をしておけっての。
254 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/23(火) 03:24:16
中川なんて今日明日にでも失脚してもおかしくないやん。
新聞とか読むと誰も支持してないみたいよ。
今朝の朝日でも「成長優先か格差是正か」とか言ってたな。
貧乏でもいいからみんな平等にのんびり暮らしたい、というお話はわかりやすいんだよ。
そこそこ豊かだからこそスローライフとかほざくこともできるんだけどな。
257 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/23(火) 14:43:44
つーーか、朝日って格差拡大の急先鋒だよな。
新聞はチラシ未満の内容だから、まったくあてにならん。
利上げ報道について
福井「私どもがスケジュール感をもって政策行動を予定していることはなく、
その点について示唆的な情報を日本銀行から一切差し上げていないことも事実で
す」
政府の圧力があったとの思惑があるが?
「思惑は思惑であり、思惑に対してお答えする立場にありません。」
「今回の決定も従来と全く同じであり、経済・物価情勢を丹念に点検した上で、
かつ委員の間で十分議論を戦わせて最終的には多数決で決まった
ということです。そこに経済・物価情勢の判断以外の要素が入り込む余地は全く
ありません。それ以外の要素を入れて議論した形跡は全くないということです。
もとより、政府との十分な意思疎通は日本銀行法に規定されていることであり、
従来もそうですが今後とも意思の疎通に万全を期していきたいと思っています。
その上で、物価の安定を図ることを通じて国民経済の健全な発展に資するという
ことが、日本銀行に課された任務であります。日本銀行政策委員会の判断と責任
において適切な判断と行動を続けていきたい、つまり私どもの判断と責任におい
て適切な金融政策運営に努めて参る所存です。判断誤りなきを期し正しい政策を
行っていくということが、日本銀行の独立性に対して国民の皆様から信を置いて
日本銀行の独立性に対して国民の皆様から信を置いて頂ける結果につながり、
それ以外にそこにつながる道はないと思っています。」
よく言った、福井!
259 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/23(火) 15:35:09
市場との対話について
「市場参加者の中には、もう半年経ったからとか、そういう意味のスケジュール感
というものをある程度念頭において行動している方がいるかもしれないと思いま
す。私の誤解であればお許し頂きたいと思います。そういうことがあるとすれば、
それは基本的に齟齬が生じます今後のコミュニケーションで大事な点は、
私どもはスケジュール感というものを予め持たない、日本経済と物価の動きは、
そういうものを持たなくとも冷静に判断していくだけの余裕がなおあると思って
いますので、その点を十分ご理解頂いた上で、日本銀行の発言・説明を咀嚼
して欲しいと思います。」
なるほどね。
据え置き示唆の報道があるが?
「今週になって政策措置をしないと日本銀行から連絡
したというのは、全くの事実無根です。こういうことで日本銀行に不信感を持た
れるのは非常に遺憾なことです。事実がないということですので、私どもの方
からは如何とも仕様がありませんが、そのような事実はなく、何も連絡はしておりません。」
どうやら利上げ決定報道はマスコミと一部幹部のミスリードっぽいな。
それに政府があわてたということ。
それにしてももう、マスコミはやってることが無茶苦茶、酷すぎる。
幹部コメント捏造→利上げ決定ミスリード→政府混乱&利上げするな合唱
→決定会合で据え置き→マスコミ日銀叩き、政府叩き圧力報道
マスコミは日本経済の癌、存在価値無し
福井は嘘ついてねえか?
日銀幹部からのマスコミへのリークは事実だが政府与党を怒らせたので隠蔽。
貴重な情報源であり共犯者でもある日銀幹部との仲を壊したくない毎日も隠蔽に同調。
こういう可能性もありだと思うぞ。
>>259 そうは思わんよ。
これまでの福井の言動は1月利上げを示唆すると見てたのが大多数。
見送り→円の急落がそれを示してる。
市場関係者は利上げを織り込んでたんだよ。
さらに、上のほうでも色々言ってる奴の言う通り、
日本のマスコミは経済の知識はゼロ以下だけど
政界官界の抜いた抜かない合戦には特化できてる。
「言ってる意味とその本当の意義についてはボク分からないけど中の人がこう言ってたYO!」
ってところは信じていいと思う。
日銀幹部(どの辺りかは知らんけど)は利上げをするつもりだった、
利上げをするってマスコミにリークしてた、ここは間違いない。
あんたが持ってきた福井の発言は、
「我々は独立している」「我々は何者にもいかなる指標にも左右されない」
って大本営発表してるだけだろ?
そんなもんいくらでも嘘を言うさ。
利上げはあるのですか?答えないならあるものと理解します
っていう感じの脅迫質問はマスコミのお家芸だからな
>>256 アンケートだね。
「経済成長と格差是正、どっちを選ぶ?」なんて典型的な誘導質問だね。
利上げしたらまた倒産や失業が増えて格差はひろがるばかりなのに。
264 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/23(火) 17:49:16
>>261 ただ、よく考えてみると、日銀は量的緩和解除のときも、ゼロ金利解除の時も
政府の反対を押し切って解除に踏み切ってるんだよね。
俺も今までリークした幹部がいたと思ってたけど、そうではなくて、
マスコミお得意の「〜筋が語ったところによると」の捏造発言でリーク記事をでっちあげて、
利上げを既成事実化しようとした一般紙マスコミ(毎日系)があったという可能性も出てきたと思う。
>>263 この記事か。
安倍内閣の支持率続落、39%に 政策、国民感覚とズレ 2007年01月23日00時27分 朝日
ttp://www.asahi.com/special/060926/TKY200701220404.html まず故笠信太郎の頃から、朝日は経済成長なんかして欲しくないんだよ。低成長の中で切
り分けることだけを要求している。その結果、貧乏人が増えても「それは成長だけを
求める経済がもたらしたものだ」という批判の仕方なんだよ。
またこうした清貧気分は一転して簡単に清算気分に切り替わることも御存知の通り。
>>264 さすがにリークはあっても”捏造”はないだろ。ただ、日本のジャーナリズムの清貧&清算
気分が、自ずとそうした”利上げ”発言をソースに求めるのは全くその通り。
266 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/23(火) 20:00:25
皆で等しく貧しくなる、それが共産主義です。
皆で貧しくなれば、嫉妬や盗みや足の引っ張り合いは無くなります。
まとめ
◎日銀はそもそも今回の決定会合で上げるかどうかギリギリまで迷っていた。
そこへ、マスコミと政府が利上げするしないしろするなで勝手に騒ぎ立てたのが
一連の騒ぎの事の発端。
事実経過
→一部一般紙が利上げ報道
→政府アタフタ、与党一部が日銀法改正まで持ち出し圧力
→一転一部一般紙が見送り報道
→決定会合当日、NHK昼のニュースで利上げ見送り報道、決定会合で見送り決定
→利上げ報道したマスコミが猛烈な日銀批判、政府批判
一部一般紙が利上げ報道をミスリードしたのが今回の騒動の原因のような気がする。
市場金利見る限り、決定会合のかなり前から市場は利上げするかしないか見方がわかれていた。
為替は確かに利上げ見送り後円安に動いたが、とても緩やかでサプライズ的な動きではなく、
一部は利上げ見送りを織り込んでいた筋もあったと推測できる。
ろくな経済の専門知識もない馬鹿一般紙が一部の幹部の発言を鵜呑みにして、
市場を無視して勝手に利上げすると思い込んだのが原因ジャマイカ。
>>269 "つ"とか"ヒント"とか使う奴って馬鹿多いよなぁ・・・
>>270 政府アタフタって、今回の政府の反応は悪かったか?
273 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 17:35:40
華麗なる一族の「日銀出身の方はすぐそう理想をおっしゃる」というセリフが深みを帯びて感じられたな。
274 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 19:07:24
で、今のイギリスはバブルなのかを語るのか。
276 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 19:45:04
278 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 20:39:02
>>269 将来はともかく今の時点で電子マネーの決済規模って年1兆円程度だったはずだぞ。
そもそもあれは小額決済の代替なのでマネーサプライに対する寄与は大きくならない。
>>278 でも機長が「空飛ぶと危険だから離陸せずに道路を走っていこう」とかいってるんだよ。そりゃ口出したくもなるわ。
281 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 21:19:53
>>280 『預金が2倍になるには1800年かかる』
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1139975649/ 複利の場合、72を金利のパーセンテージで割ると、預金が二倍になる年数が出るという法則だ。
「金利6%なら十二年。十五年前のバブル崩壊時の預金が、とっくに二倍になっていた。
一千万円預金した人なら、月々の食費ぐらい出ていた。
ところが今の金利、例えば0・04%なら、二倍になるまで千八百年かかる。
邪馬台国の卑弥呼が預金していたとしても、今やっと二倍になった計算だ」
紺谷氏は、貸倒引当金が戻ったから一見、もうかっているように見えるが、
本当の体力はついていない、という銀行側の説明にも首をかしげる。
「つまり、貸倒引当金を積み過ぎていたということでしょ?
予想外の利益が出たわけです。ならば、金利をあてに老後などの
人生設計をしていた預金者に、きちんと還元しなくてはならないはずだ」
282 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 21:35:36
>>278 そのジャンボ機の機長が、狂っていて
航行中に逆噴射する場合は?
283 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 21:40:08
>>283 最後まで読んだが、要するに立花もまだ起こってもいないバブルに怯えている
らしい。金利が上がればまだ返していない猫ビルの借金で立花も破産すると思うのだが。
立花が博覧強記なだけで根がバカというのは有名な話だが、駅弁・地帝あたりにいる政治学や社会
学の教授なども立花の戯言を簡単に信じる輩がいたりするので本当にどうしようもない。
まあ大学の政治学・社会学には訓詁学を除けば大半はジャーナリズムの出来損ないしかないんだけどね。
285 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/24(水) 22:44:45
馬鹿朝日が金利引き上げ報道をしたのは
もし現状維持なら政府を叩けると思ったのでわ?
立馬鹿と同じ思考パターン
要するに何でも政府を叩きたいわけだ
286 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/01/24(水) 22:46:51
マスコミの好景気虚報が続いているけど、本来は、ゼロ金利を続けて、好景気虚報をやっていれば、
みんながなけなしの金はたいて、現実に好景気に舵が切れていたかもしれない。
そうなった後に、金利を暫時上げれば良いのだけれど、速水といい、福井といい、マスコミ全体も
そうだが、需要を全く喚起しないで金利だけ上げろだからね。
正に、国民は、なけなしの金をその場限りの逐次投入させられているだけ。
いずれ、どうにも、やりようがなくなってしまうぜ。
逆噴射連中は、日本を破滅に追いやりたいとしか思えない。
その前に、朝日毎日読売日経に破滅の足音が近づいているだけなんだけどね。
>>281 金利いじればストックに誰かが勝手に付加価値をつけてくれると思う低脳記事か
289 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 00:15:43
紺谷ってアタマおかしくね?
かなりヒステリーだよな
290 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 04:16:46
そもそも政府は介入してない。
圧力かけたのは与党幹部で、政府は最初から一貫してその与党幹部の発言は突き放してた。
むしろ政府は日銀の独立性について配慮したコメント。
今回の問題は発端から締めまで馬鹿マスコミの自作自演狂言騒ぎと言ってよい。
市場の見方もわからず勝手な妄想利上げ報道をして世間を混乱させた罪は非常に重い。
アメリカならこういうミスリードは激しくぶっ叩かれる。
そこの反省がない限りマスコミは金融政策を報じる論じる資格なし。
291 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 05:03:33
立花隆氏は、やはりリフレに気がついていないというか
その検討すらした形跡が無いようだ
あーあ、情けないな
だれか教えてあげてと言いたい
292 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 09:01:57
マスコミのジサクジエン劇とは言えないだろうw
JPモルガンの菅野がキャリートレードでタイヘンなことが起きているとか
騒ぎ始めたのが去年の10月とか11月ころでどう見ても12月利上げの
地均しとして日銀の意を対して始めたキャンペーンだろうw
実際福井の会見でも「キャリートレードが巻き戻して超円高がくれば
日本は大変なダメージをウケルからその予防にいま利上げ汁」という
話を臭わせている。
でも円安に対する懸念を述べる国は一カ国しかないんだけどw
キャリートレードと騒いでいるのもその国だけなんだけどw
何処かと言えば勧告なんだけどw
件寒中は日銀に文句いうようにwww
293 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 11:09:45
プッ
キャリーの実態しらなさすぎ
294 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 11:20:19
キャリートレードが起きるということは緩和政策が効いてるということだろ。
だからそれでよい。
急激にまきもどるってことは急激に引き締めするということ。
しっかり期限付きでインタゲすれば「いつ巻き戻しが起きるか」なんて心配も減るんだが。
絶対やらねえだろあいつらw利上げの口実が欲しいだけw
296 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 13:15:04
>>294 日銀による利上げ以外のきっかけで一斉に巻き戻しが起きる危険があるな。
ハゲタカファンドだ。どんな汚い手段を使うかわかったもんじゃない。
そうなるとコントロールが効かなくなるな。
利上げを延ばせば延ばすほど、上記のリスクは大きくなるな。
298 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 15:05:10
>>296 そういうのは一時的と思われ
一定の金利差がある以上はいづれ元に戻る
>>296 急激に巻き戻ったら、急激に緩和してやればハゲタカは全滅するだろ。
財務省大もうけじゃないか。資金は原理上無限大だと左斜め上の中央銀行が
言ってた。
シカゴIMM参考にすると、円ショート巻き戻しで積みあがった円ショートがすべて解消されたとしても、
116〜118円程度にしか円高にならない模様。
日銀もそのあたりの実体はつかんでいて動向は注意して監視はしているが
そこまで巻き戻しによる影響が深刻な問題に及ぶ事になるとは警戒はしていない。
危ないのはG7.
なお、今の所、債券相場は2月利上げは織り込みきれていない。
明日のCPIが注目。もし予想より悪いと2月利上げにマイナス材料。
調査期間によると、やはり家計部門はローン金利負担>>>預金金利利息収入で
10年前からずっと悪化してるようだ。
さらに貯蓄率も年々低下し、90年頃世界一を誇ったが、今は先進国では
アメリカについで低い模様。
さらに銀行は、昔の護送船団から手数料や利ざやで稼ぐスタイルに変わっているので、
金利が上がると、貸し出し金利がすぐ上がる変わりに、預金金利は一部を除きほとんど
上がらないということが予想される。
302 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 21:58:54
須田美矢子日銀政策審議委員
この人は大学教授以外の仕事に就いたことはないようだ
いま金利を上げたら庶民や中小企業を直撃することが分からないらしい
303 :
x:2007/01/25(木) 23:34:06
くそジャップスは東京大地震で100万匹死ね
304 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/25(木) 23:44:28
>>302 普通の庶でも借金より貯蓄の方が多いから、プラスじゃねーの?
家を買うという夢は遠のくが、今では家を買える人は庶民ではないw
>>304 貯蓄の金利が出るより失業率うpと給与sageが先。
つまり庶民死亡。
期待インフレ率が低いうちに名目金利上げても
家計の助けにはならないし消費としても動かない。
306 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 00:15:24
>>305 ん?よく分からない
金利を上げると失業率うpで給与sageなのか?
>>278 目標とする物価上昇率について国の意見を聞かない日本銀行は、
目的地を客に聞かずに勝手にあちこち走りまわるタクシードライバー
みたいなもの。
>庶民死亡
リフレ論者の嘘。不況でも本当に困窮する「庶民」はごく一部。
世間では普通「負け組」と言うけどね。
多少給料が下がっても物価が低ければ体感として「デフレの害」なんて感じない。
自分がリストラ候補になり会社が傾きかけてようやく感じるものだろ。
たとえそうなっても、それは負けるべくして負けただけであって、
不況のせいにするな!という見方もあるわな。
>>300 某証券会社の営業がユーロ債の売り込みにきてうるさい。
円高になると30年間資金凍結でほとんど金利ゼロになる債権だけど、「今は円安なのでお得です!」と
豪語して売りつけにきやがった。本業が芳しくなくて財テクでごまかしたい馬鹿社長が欲の皮突っ張らせ
ながら買ってるらしい。
円キャリーってこういう奴の集合体なんかな?
利上げで死ぬ奴大量に出るだろうなぁ。
日本語でおk
>>309 >不況のせいにするな!という見方もあるわな。
そのとおり!
地球温暖化も俺のせいだから俺の人間力だけでなんとかしてみせるよ!!!!!
>>309 アンチリフレ論者ってのはどうしてこうもお馬鹿ばかりなのか・・・。
レイヤーが違うわけさ。
ある一匹の魚が生き残れるかどうかは弱肉強食、魚の力量次第。
全くその通りだ。
でも水槽の中の魚が大量に死んでるという事態が発生したときも同じ事をいうわけ?
「ああ、何て人間力の無い魚達!」
馬鹿かいな。
水槽の管理を間違えた奴が悪いんだよ。
そして、変動相場で管理通貨の現代マクロ経済は
間違いなく正しく管理し得る、正しい管理によってより素晴らしい生態系が維持できる水槽なんだよ。
管理の鍵は中央銀行の金融政策。
不況だと競争がゼロサムゲームになるからダメとか言う奴もいるが、
ゼロサムで何が悪いんだ?負けたら潔く氏ねよ。
バブルの時はハッタリだけのインチキ野郎がでかい顔してた。
トレンドウォッチャーとか言いやがって。
不況でああいうのが全部死んで、本当に地道に実力のある奴だけが残った。
いい事じゃないか。
×本当に地道に実力のある奴だけが残った。
○本当に金を使わないケチケチ野郎が残った。
○本当に大きいだけの一位企業が規模の論理だけで残った。
○本当に政治に取り入るのが美味いだけの政商が残った。
京都企業がデフレ突入後に好調なのはケチだから。
投資に意欲的な企業はポシャるのがデフレ。
デフレは遊休設備を増やし、失業を増やす事によって実質成長率を押し下げる。
研究開発への投資を控えさせる効果を持ち、潜在成長率を押し下げる。
日銀や政府の無理解のせいで失われた15年。
この15年間に真っ当な政策で真っ当に経済成長していれば
日本はいまよりももっと豊かでいまよりももっと様々な科学技術も進んでいたはず。
319 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 03:45:47
>304
日経記事にあった調査機関の数値だから合ってると思う。
ただし庶民ではなく家計全体ね。
住宅ローンは額が大きいからね。
金持ちでもローンのが得だと思えばローンで買っちまうだろうし。
320 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 06:46:38
>>319 日経 日経 日経
住宅ローンって、普通は固定じゃないの?
321 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 11:12:52
322 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 11:14:05
【2006年平均の全国消費者物価指数(CPI)のまとめ】2005年=100.0とする
総合指数
100.3 前年比0.3%上昇、1998年以来8年ぶりに前年の水準を上回る
生鮮食品を除く総合指数(コアCPI)
100.1 前年比0.1%上昇、1998年以来8年ぶりに前年の水準を上回る
全国の食料(酒類を除く)およびエネルギーを除く総合指数(コアコアCPI)
99.6 前年比0.4%下落、1999年以降8年連続で前年の水準を下回る
平成17年基準 全国消費者物価指数 平成18年平均
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/nen/index-z.htm
ってことは2月利上げだな。
コアコアCPI?何それ?w
324 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 11:51:12
日本のコアコアCPI=外国のコアCPI=物価動向の最重要参照値
まあしたければ利上げしてもいいけどな。日銀法改正の機運が一気に高まるから。
長期的にはそちらの方がいいかもしれん。
たとえ生鮮除くコアが悪くても原油下落の影響を除いた米国コア基準のものが改善なら
日銀はそれを理由に利上げできると踏んで原油関連除く数値に注目してたが
これは酷い、改善どころか悪化してる、終わったな。
ていうか、マジでやばいよこれ、今、原油除くCPIがマイナスってことは、
原油が下落の影響が出てくる春にかけて0.5%ぐらいマイナスになってもおかしくない。
利上げどころかデフレ転落、7月利上げ失敗の恐れも出てきた。
326 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 12:53:22
>>324 利上げされたら何人、その先生きのこれるだろうか。
327 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 14:18:50
バブルになってからじゃ遅いんじゃ!
フォアードルッキングじゃ!
CPIのグラフを見ると、量的緩和解除、7月のゼロ金利解除利上げと
金融を引き締めた効果による影響で9月にトレンドが転換したようにも見えるね。
11月だけなら一時的ブレと取れるが、数ヶ月の連続悪化はちょっと痛い。
特に今月になって原油除く指数までマイナス拡大に転じたのは痛すぎ。
今後は、明確にインフレリスクよりデフレリスクが高まった。
やはり、反対を押し切って強行した7月のゼロ金利解除は早すぎたと思う。
個人消費減少も天候要因だけではなく、利上げ等の引き締めによる様々な影響が
出てきている結果だと思う。
世論調査では国民の9割、企業の8割が「景気の回復の実感がない」と回答している、
企業も家計も「好景気なのはごく一部の大企業だけ」と感じている。
定期給与所得の増加はほとんどないのが実体だし、中小企業は競争が厳しく苦しい経営。
日銀は大企業に偏った統計ばかり重視しすぎではないのか。
ほとんどが好景気を実感していないのが日本経済の実体なら、それで個人消費が伸びるはずがない、
例えば給与も上がらないのに金利だけが上がってこれば
分割支払い等のローンで購入する意欲が下がり消費意欲は減衰するのは明白。
とりあえず、今回のCPIで2月利上げは90%できなくなったと思う。
3月会合までに良い指標と物価の改善がないと説得できない。
インタゲは、導入すべきか否かではなく、導入して当然のもの
330 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 14:47:50
経済活動に占める外需依存度というのがあるらしいが最近になって過去最高を記録したらしい。
食料とエネルギー関連を除く米国基準コアCPIが少なくとも0.4%〜0.6%以上に浮上するあたりまで追加利上げは必要ないと思う。
>>327 日銀の連中は本当にそう思ってるんだろうな。
真実は逆で、なってからじゃ遅いのがデフレで、
なった後でも対処できるのがバブルなんだけどな・・・。
つか、バブルの萌芽が見えはじめてから8年くらい放置しておいて何を言うかと。
334 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 17:44:17
利上げ発言で円高になると日銀政策委員は
快感
なんだろうな
335 :
dell:2007/01/26(金) 17:53:32
>>328 おっしゃる通りで、日銀の言うようにフォワードルッキングでやるなら
むしろ利下げをしなければいけないはずなんですけどね。
2000年基準のCPIを見ると
12月 0.1%
01月 0.5%
02月 0.5%
03月 0.5%
04月 0.5%
05月 0.6%
06月 0.6%
07月 0.6% ゼロ金利解除
08月 0.7%
09月 0.6%
10月 0.4%
11月 0.5%
12月 0.4%
どう見ても すさまじい勢いで悪化してます。本当にありがとうございました。
福井ってインフレ参照値の時なんて言っていたっけ?
338 :
dell:2007/01/26(金) 18:14:39
>>337 インフレターゲットもインフレ参照値も「金融政策の柔軟性を損なう」
のでダメだそうです。
でも、インフレターゲットやインフレ参照値で損なわれる「金融政策の柔軟性」っていったいなんなんでしょうね?
デフレを許容する柔軟性さ!
>>338 福井「俺の好きなようにやらせろ!」でしょ。
悪意ある人なら、「俺のファンドが儲かるようにやらせろ!」になるかな。
柔軟性を損なうの前は、安定的に1%を越えるだなんだとか言っていなかった?
341 :
dell:2007/01/26(金) 18:27:15
>>340 安定的にゼロ%を超えるまで量的緩和解除をしないと言っていました。
実際は約束は守られず、量的緩和解除が強行されたわけですが。
342 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 18:49:10
須田委員はさすがに今日の数値はショックだろうな
エネルギーを除いた指数の結果で原油下落が個人消費刺激云々の話でなくなったことが明らかになってしまった
Commented by バブル at 2007-01-25 00:10 x
1988年時のCPIも0.5%程度だったのだが、翌年には3%。その時点で資産価格は既にバブル化していた。
特に不動産の根拠の無いブル市場はは92年まで続いた。天下の米国でさえ、
03年に実質金利をゼロまでもって行ったかと思えば、実質金利に反応した住宅市場が走り出し、
翌年から17回連続の4.25%に及ぶ利上げ。住宅は一息だが、
インフレは未だFEDの目標値を上回っている。CPIなんか宛てにならん、
特に日本は総務省が管轄だし。デフレデフレって騒ぐけど、
03〜04年米国のように長短金利差が大きく拡大する方が
債務大国日本にとってはずっと怖いんじゃないでしょうか。
Commented by え?そうなんですかぁ (1) at 2007-01-25 00:48 x
こんにちは。ちょっとだけ言わせてください。
最近、政府と日銀の主導権争いが泥沼化してるけど心配ですね。
でももっと心配なのは、政府と与党の議論も日銀の言い分も、
「個人消費低迷→超低金利継続」というロジックを疑いなく前提にしているけど、
本当なんでしょうか?私のような素人には逆の「超低金利継続→個人消費低迷」
であるような気がしてます。
Commented by え?そうなんですかぁ (2) at 2007-01-25 00:49 x
続きです
ポイントは単純で、消費の牽引役って高齢者層ですよね?!
そう小金もち。その彼らの収入って年金と利子。でも利子はほぼゼロのところに来て、
医療費や介護料がぐ〜んと引き上げられてる。この層の人たちの可処分所得って、
働いてる世代と異なって下がってるんじゃでしょうか。
そういえば尊敬する伊藤洋一先生のHPに
「家計の利子所得は96年の18.5兆円から05年の3兆円と大きく落ち込んでいる」って書いてあった。
本当なら消費なってあがるはず無いですよ。これは素人の私の感覚とも一致します。
今年はやっと利上げも行われましたが、預金金利の上昇はほんのちょっとで、
家計は利子所得が増えないなか、負担のみ増えていってる<医療費、年金、定率減税撤廃等>状況、
こりゃだめでしょう。今年の配当所得の伸びが3000億円というから、
如何にゼロ預金金利下の利子所得の減少大きいか。団塊世代が今年だけでも、
25兆円も退職金を引き下げて高齢者層に仲間入りします(全体では90兆円近くらしい)。
金利の影響が一層増しますね。やはり金利は引き締めにならないぐらいまでは、
ゆっくりでもあげていった方が、消費にはプラスだと思います。
http://hongokucho.exblog.jp/
>>343 元のソースはどこなんですかね?
まず、不動産価格の下落は91年には既に大規模に始まっていたことは
当時を知る者なら皆知っている事実です。
言うまでもなく、89年から始まった金融引き締めと90年から始まった3業種に対する融資規制が原因です。
この時の不動産価格上昇に対する大衆の集団ヒステリーは大変なもので、
その急先鋒が「平成の鬼平」と言われた三重野日銀でした。
その後、日本の金融政策は反資産インフレを志向するようになり、
日本経済を低迷させる原因となりましたね。
>>345 ソースわかりました。ありがとうございます。
348 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 19:49:22
>>345 ゼロ金利解除後に、若干だが預金金利は上がっているから、
金利を上げたほうが消費が伸びるなら、12月までにその傾向が出るはずだが
、逆になっている。 つまり、まったくの見当違い。
そもそも、消費の牽引が高齢者なんていうのは大嘘だ。
たとえば、日銀福井の金融資産が億単位であって、預金金利が上がったから
って消費を増やすと思うか? 仮に金利が、10%になっても
消費を増やさないが正解。
消費の中心は、住宅取得や、教育費などが一番多くなる子育て世代。
349 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 19:53:42
今日のCPI発表で、日銀の昨年の量的緩和解除、ゼロ金利解除は
大失敗だったことが確定。即刻、賛成した総裁副総裁、審議委員は全員
辞任すべきだ。 だいたい、原油の値上げのドサクサにまぎれて
デフレ下で、逆噴射したのだから責任をとるべき。 即刻辞任すべし。
異議なーし
351 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 20:05:17
この分だと、3月くらいにはCPI総合でマイナス突入も期待できる。
期待って…
日銀憎しのためにデフレ悪化を希望するのは
日本人としてどうかと
353 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 20:09:56
個人消費に波及しない理由は超簡単。
日銀がデフレターゲット政策を実施中だから。
だって、仮に賃金上昇すると、個人消費が増えてCPIが上昇して
インフレになってしまう。
しかし、デフレターゲット政策の日銀が、フォーワードルッキング
とやらで、その仮定を事前にぶっ潰すので、賃金上昇はありえん。
354 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 20:15:40
>>345 金利を上げると個人消費が拡大するとしても、
個人消費が拡大してCPIが上昇してしまうだろ?
それを日銀が抑制してCPIを0以下にする手段を選ぶから、
個人消費はいずれにせよ増えない。
消費が多いほど貧乏なんだから、
消費を増やしたいなら貧乏を肥やせ。
>>351 そしたら今度はマスコミが「中川幹事長がネガティブな発言をしたからだ」という批判をするわけだね。
日本は神の国にあらず。精神の国なり。
355
その当たり前なことすらわからなくなってるのが今の日本の政財界
派遣のピンはねを1割制限にするだけでWP問題の8割は解決すると思うがな
自民も安倍も中川も死ぬほど大っ嫌いだが
この問題に限っては日銀が余りにも馬鹿すぎるからな
独立性は確かに大事だがそれよりも日本経済のほうが大事だ
基地外に刃物では困るw
358 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 20:51:29
>>352 期待って経済学用語でexpect。別にポジティブな感情は入ってない。
予想って言えばいいのか。
あ、しまった。経済用語か。
361 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 21:24:30
つーーか、需給との因果関係が強いエネルギー、食料品を抜いたコアCPI
は、ずっとマイナスで日本経済がデフレ状態だって的確に示してるのに、
原油の値上げに便乗して、日銀が便乗値上げ(金利上げ)しただけじゃん。
便乗して、インチキ値上げしたあげく、原油価格下落で化けの皮がはがれる前に
あわよくば、もういちどペテン利上げってもくろんで失敗したのがこの前の見送り。
利上げすべきじゃないタイミングだからこそ、強行に利上げを謀るっていうのが日銀の行動原理。
362 :
(-@∀@):2007/01/26(金) 21:27:28
利上げは円キャリーの解消を意図しているのです。
将来の猛烈な円高を防ぐため、そして世界経済の安定のため、
必要な事なのです。
363 :
dell:2007/01/26(金) 21:33:50
>>362 インフレ加熱時の円高はインフレ抑制につながり、むしろ歓迎でしょう。
デフレ時の円高はたしかに大問題なので、その場合は大規模介入(たとえば、ある特定水準で無制限介入する)で止めてしまえばいい。
そもそも今利上げしたからと言って将来円高にならない保証はないわけで、
それどころかそれが早く到来してしまう可能性の方が高いわけで、
将来の円高懸念は利上げの理由としては不合理ですね。
364 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 21:34:59
>>362円キャリーの解消を意図
円キャリーの解消を意図すると、デフレ容認なのか?
猛烈な円高圧力って、日銀デフレが原因だぞ。
日銀のいうことは全部インチキ。
日銀は急な円高を防ぐという名目で、実は急な円高の原因を
生もうとしている諸悪の根源。
365 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 21:40:46
日銀の詭弁、インチキの例
将来の不況に備えて、金利引下げ余地(糊しろ)を増やすために
金利を上げて、デフレ不況を生み出す。
将来の急な円高を防ぐために、徐々に金利を上げるというが、
それによってデフレが悪化して、また利上げに追い込まれ、
いっそう強烈な円高がやってくる。
366 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 21:41:46
キャリートレードがどうこう言ってるのは韓国人だけ。
367 :
365:2007/01/26(金) 21:45:44
将来の急な円高を防ぐために、徐々に金利を上げるというが、
それによってデフレが悪化して、また利上げに追い込まれ、
いっそう強烈な円高がやってくる
訂正)将来の急な円高を防ぐために、徐々に金利を上げるというが、
それによってデフレが悪化して、また利下げに追い込まれ、
いっそう金利差が開いて、一層、将来の強烈な円高を招く。
インフレになる前に利上げするから、また利下げになって、
永久に金利差が縮まらない。
名前欄が(-@∀@)な時点で
ネタで書いてるんだろ
マジレスすんなよ
369 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 22:01:20
>>368 釣りなのはわかってるけど、世間じゃまじでそういうペテンに納得する奴
が多いからな。
370 :
(-@∀@):2007/01/26(金) 22:03:20
いやいや。ネタではない。
「溜まった分」は定期的に解消しないと。
円キャリーはもう限界に来ている。
(-@∀@)使っといてネタでないとかありえないからさw
先生!消費は所得感応的であって、金利感応的ではありません!
投資は金利感応的であって、所得感応的ではありません!
つまり、金利があがったら、消費は増えないのに投資が減って、結果所得も減って消費も減るという
サイクルに逆戻りしてしまいます!
外需がちょっと調子良いからと、消費が現象しているのに利上げするのは、国内の人間には消費を
するな。輸出競争力もできるだけ落とせという政策に他ならないと思うのですが、いかがでしょうか!
373 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 22:18:14
>>372消費は所得感応的であって、金利感応的ではありません
預金金利は所得ですけど、それがなにか?
円キャリーごときで限界になるようなバカな金融政策とってる国はなかろう。
>>373 そしたら、金利収入を増やすために消費減らして貯金します。
376 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 22:22:57
個人消費が伸びたらデフレがおわってインフレになってしまうではないか?
企業業績が賃金に波及したら、消費が伸びてデフレが終わってインフレなってしまうではないか?
フォーワードルッキングで、そんなことにならないように、ぶっ潰します。
by 福井
377 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 22:24:25
>>377 今の高齢者がお金を使い切ってしまうまでの一時的な効果しかありませんね><
もうすぐデフレでジリ貧な世代が高齢者にスライドしてくるし><
379 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 22:40:50
日銀の仕事は専門性が高いし、金融政策委員会の決定を毎回詳細に説明しろというのは酷だろう。
しかし、今回のようにCPI上昇率が0.1%程度なのに利上げをしようとしている場合はもっと噛み砕いて説明する義務がないだろうか?
出来れば専門家、有識者、一般人、政府関係者の代表を集めて公開討論をやって欲しい。
タウンミーティングの二の舞だろー。
日銀が信用できない人の声が小さすぎる。
381 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 22:55:16
金融政策決定会合のことでっか?
金融政策は、一般人には無理。
というより、今の金融政策決定会合のメンバーの多くだって一般人と大差ない馬鹿
ばっかだしな。
どうせ、小うるさい暇な奴が、預金金利が低くってどうのっていうだけ
で日銀の思う壺。
382 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 23:08:40
だいたい、一般人の馬鹿は、賃金は上げてくれ、消費者物価は下がれ、
マスゴミは、賃金上がって、個人消費が伸びて、金利は上げて、
消費者物価は上がらずに っていう程度。
>>381 日銀やジャーナリズムが「馬鹿」なのは、日本の過去・現在に力を持っていた(いる)
論壇経済学者・エコノミストが清算or清貧主義者ばかりでその影響を真に受けているから。
例:故笠○太郎・故都○重人・伊○光晴・佐○隆光・故飯○経夫・宇○弘文・
内○克人・佐○信らその他大勢。
利上げ(利下げ)についても本気で大衆に理解させる気は無く、清算or清貧を達成するために
わざと誤解を放置している。例えば宇○の子分は内○だが、いくら宇○とはいえそこまでバカなはずが
なく、わざと内○のアホ発言を放置していると思われる。
>>380、
>>381 勿論、タウンミーティングのようなことをされればどうにもならない。
政府側の犯罪行為に関しては我々一般人は無力であり、そこは議論の外だ。
あくまで公開討論がちゃんと行われると想定した場合、
日銀が示している中期的な物価安定の尺度、CPI上昇率を0〜2%に維持することに対し、
利上げをすることが整合性があるかどうかにテーマを絞れば難しい議論にはならない。
>>381-382 まあ、大衆はいつの世も良くも悪くもその程度。問題はジャーナリズムにも
アカデミズムにも「改革しろ」(清算しろ)or「もう市場原理や成長は止めよう」(清算しろ)
ってこの二つしかパターンがないことか。バラ撒き主義者さえ嫌われちゃったねえ。
まさに、地上のどこにもないあるべき社会の理想像を脳内に設定して永遠に永久革命を繰り返
す政治学的・マル経的な思考パターンそのもの。
既にアメリカも中国も北朝鮮も欧州も北欧もそうした理想に答えてくれなくなったので
(それでもまだ欧州や北欧を理想視するバカもいるけど)、最近は「東アジア共同体」とか
いう方向性が出てきた。保守もサヨクも大東亜共栄圏に再び夢を見ているのが気持ち悪い。
保守は知らないが、NPOや大学のレフトウイングでアジアにのめり込む奴の大半は日本社会
に何らかの形で馴染めず原始的なコミュニタリアニズムやコスモポリタニズム
に癒しを求めたような輩ばかり。こういう奴って、やたらアジアと日本の地方(第一次産業)と
の交流事業とか好きなんだよなあw
386 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 23:34:51
ここは頭のいい人が多いなあ
経済素人でFXやりながらすこしづつ
勉強してる俺にはすごく参考になる
387 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 23:37:12
巨額の発行済み国債があるんだから金利を上げるなんて
出来るわけがないでしょ。
日銀の独立性とかいうけど国家の一機関である以上完全に
国家の意向に左右されずに物事を決めるなんて不可能。
>>385 >問題はジャーナリズムにもアカデミズムにも「改革しろ」(清算しろ)or「もう市場原理や成長は止めよう」(清算しろ)
ってこの二つしかパターンがないことか。
そうなんですよね。
失われた15年の主因は日銀の金融政策にあったにしても、
それを支えた元凶は、そうしたジャーナリズム、アカデミズムだと思いますね。
>>384 >日銀が示している中期的な物価安定の尺度、CPI上昇率を0〜2%に維持することに対し、
>利上げをすることが整合性があるかどうかにテーマを絞れば難しい議論にはならない。
そうすると今度はイールドカーブとフォワードルッキング
>>194 を持ち出すと思う。
>>389 そういうのを持ち出してきた方がいいんですよ。
議論が深まりどこかで綻びが生じる。
先ずイールドカーブの件は話の軸が変わっているので戻せば良い。議論の基本です。
フォワードルッキングについては
現状は0〜2%という管理幅の中で数ヶ月0.2が続いた上で0.1に下がった訳ですよね。
こんな時点で今利上げをしないと2%以上になってしまうということをどうして予測できるんですか?ってことになるんです。
公開討論を行えば、根拠があってやっているのか、CPI目標達成以外に何か別の思惑があってやっているのか気配が現われるはずです。
けっきょく「おめーらに話したってわかるわけねーから話さないよ」ってな感じでけむに巻くだろ。
392 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 23:51:42
つーーか、金融政策は、そんな一般人の意向とかなんかと無縁なもので
あるべきだから、決定機関に独立性がある。
ところが、日銀は、自分たちの権益とか権力の維持のために独立性を使っている。
そして、そのためにはマスゴミや世論をも懐柔して味方に付けようと謀って
いるが、これは独立性の意義からまったく逸脱したもので、
いわば濫用だ。まさに、昔、関東軍、今、日銀。
394 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/26(金) 23:54:42
>>391 そうしながら、低金利は異常だ、そんな国はない、物価高は生活苦とか
って馬鹿を誘導するはず。すでに、もうやってるけどな
>>391 ケムに巻くならそれでいいんです。
それを見た一般人がどう感じるでしょうか?
公開討論っていうのは見ている人により納得感を与えた方が勝ちなのです。
うーーん、それをどうマスコミが報道するかがカギでしょうね。
実際に参加する一般人の数はおのずと限られるわけですから。
今のように、日銀を批判すると「日銀の独立性を侵してけしからん」
という論調では、正確なことが伝わらないと思います。
397 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 00:00:18
>>390 日銀は、物価の安定は0%だって言うだけだよ。
一般人は、物価は上がらないほうがいいと思っているからそれでイチコロ。
そもそも、インフレは生活苦だっていうのが基本だから。
>>396 話の軸がずれています。
日銀の独立性は政策決定に対してのもので、公開討論の実施とは全く別の話です。
公開討論は政策決定会合そのものではありません。
単に国民に納得を与えるためのプロセスで、自分達の政策に自信があれば喜んでやるはずです。
399 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 00:05:26
>>395 一般人は、物価高は悪、低金利は異常すぎ、で日銀に誘導されて
、政府批判に回るのが関の山。
>>397 それも話の軸がずれています。
日銀は中期的な物価安定の目安をCPI上昇率で示せば0〜2だと示しているわけです。
そして今は0.1です。
そういう前提の中で利上げの整合性を議論するのです。
401 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 00:11:59
>>398単に国民に納得を与えるためのプロセス
国民が納得する必要はないの。そういう考え方が、独立性と相反する。
たとえば、バブルのとき不動産が上がりすぎて買えないとかって言う世論
の押されて、バブルつぶしをした。
そんなことするより、インフレターゲットを設定して、
その設定に基づいて政策を実施すればいいだけ。
>>400 恐らく日銀はそうした議論を巧妙に避けて通るか、曖昧にして済ますだろう。
そして恐らく日銀が大衆向けに持ち出す最終兵器は「土地バブルを沈めなければならない」
「バブルを招かずに品格ある経済を築こう」とかいう精神論だろう。
中川秀や大田弘子の「上げ潮」とは、デマンドサイドを埋めつつイノベーションと
都市集住で第二の高度経済成長を作り出す政策と言っていい。公共事業もリターンが見込める箇所・路線しかやらない。
地方分権・三位一体の改革を含め、これは必然的に都市-地方の格差をもたらす。
(これをサプライサイドの停滞を承知でバラ撒きで緩和しようとしたのが70年代の国土の均衡
ある発達政策ともいえる。中川秀や経済財政諮問会議がどういう対応策を持っているのかはよく分からないが)
反中川派は恐らくこの弱点も突いてくるだろうな。もっとも彼らにせよ対応策は自己決定・自給
自足の地方共同体主義しかないんだけどね。ここで敵の敵は味方で日銀とも一致する。かと言ってバラ撒きの
オールドケインジアンも中川秀の味方をするかというと、正直微妙だな。
403 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 00:17:15
>>400 ずれているとかどうか知らんけど、
日銀は、明確に物価の安定は0だって断定してるぞ。
それと0から2%っていうのは、日銀の政策決定を拘束しないとも言ってるし。
>>402 ちょっと気になるのは、中川さんの自民党幹事長というポストですね。
このポストは参議院選で負けると責任を問われる可能性大です。
>>404 もちろん中川秀は表向きは改革と言いつつ(今はそう言った方が大衆のウケがいい)、
金融緩和で景気を支えて参院選を乗り切りたい。ジャーナリズムは「日銀の独立性を侵すな」
「経済成長だけでいいのか」とかいう訳の分からない横槍を入れてくるが、それはとりあえず無視。
ただし、地方分権・三位一体の改革が進行中の現在、地方は表向きは行革と自主独立を
掲げつつ、本音の部分では悲鳴を挙げている。バラ撒きのオールドケインジアン
たちも内心では中川秀に反発を感じている可能性は高い。
中川秀に言わせれば、地方への対応策は後で考えるからもう少し時間をくれと言いたいところだろうが・・・。
また「格差」を保護主義と共同体主義で乗り切ろうという地方自治主義者たちは
中川秀にもオールドケインジアンにも双方に反感を覚えている。
「上げ潮」の前途はいまだに多難なのが現実。参院選の結果如何ではまた迷走する。
今度はどっちに向くのか見当もつかないが・・・。
0-2の意味は 「0が理想で2がデッドライン」って説明するんじゃね。
>>405 最近の日本の選挙は景気はあんまり関係ないんじゃないですかね?
小選挙区でどこも浮動票頼りになりましたから。
だから、金融緩和で景気を支えられても、それで選挙で勝てるかどうかはまた別だと思います。
それに、日銀は参院選前にどこかで(早ければ来月にも)勝負を掛けてくると思いますよ。
これに中川が強硬に反対すれば、それこそマスコミ・野党から袋叩きにされ
参院選は負けるかもしれません。そうなれば、中川は失脚、日銀の思う壺です。
408 :
405:2007/01/27(土) 00:54:43
>>407 >最近の日本の選挙は景気はあんまり関係ないんじゃないですかね?
それは違うと思いますよ。景気は明白に関係がある。地方自治体で「改革」を
掲げる知事が勝つ傾向は矛盾しているようですが、これも「行革が進めば地元の
景気が良くなるのでは?」という期待値の現われとは言えます。
もちろん実際に良くなるか否かは別ですが、田中康夫は長野の経済の停滞故にクビを切られました。
また郵政もあの時点では「郵政改革で無駄遣いを減らせば経済が良くなる」とみんな思っていたわけです。
もちろん改革・改憲・公務員改革・再チャレンジで騙せればそれに越したことはないですが、
リアルの景気悪化もやはり自民党にとって不安材料であることは間違いない。
中川秀としては金融緩和で景気を支えさせて「改革のお陰です!」と連呼して勝つ計算ではと思いますが。
409 :
405:2007/01/27(土) 01:05:58
>これに中川が強硬に反対すれば、それこそマスコミ・野党から袋叩きにされ
”格差”を反市場原理の保護主義・共同体主義で乗り切ろうとする連中にとっては「上げ潮」
もまた民衆の敵でしょうからねえ。デマンドサイド無視のサプライサイド改革優先主義者に
とっても同様。ここで日銀と利害が一致する。
仮に参院選を乗り切ったら乗り切ったで、地元からの陳情を無視できない連中を
どう宥めていくのか。地方分権と道州制でどこまで騙せるか。
本音では市町村合併-道州制の二層制による集約化・財政状況の悪い自治体住民の
暫定的な切り捨てを行いたいのに、はっきり「高度成長の再現なので都市集住で行くしかない
んですよ」と言い切れないのが苦しいところですねえ。
>>408-409 利上げ阻止→参院選勝利 となれば一応中川さんの勝ちでしょう。
けれど、日銀が勝負を掛けてきたらそれは難しいかもしれません。
日銀と妥協して利上げを容認(事実上の上げ潮路線の破綻)するのか
はたまた日銀法改正論議で世論の集中砲火を浴び参院選に敗れて失脚か・・・。
微妙なところです。
411 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 01:31:38
>>410 いや、すでに日銀は、参院選まで利上げできないところに追い込まれた。
CPIの数値も悪化してるし、CPI総合もマイナスになる可能性もでてきた。
よほど、ほんとに個人消費が伸びたりして、コアコアCPIでプラスにでもなれば
利上げの可能性もあるが、そのときは当然に上げるべきときっていうだけ。
412 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 01:38:41
日銀の第一使命は「インフレ退治」か?
時代を間違えているんジャマイカ
>>411 おそらくコアコアCPIはマイナスのまんま、CPI、CPI総合はエネルギー価格次第で一進一退ではないでしょうか。
ただ、投資や雇用関係の指標では良い数字が出るかもしれません。
だから、例のフォワードルッキングの理屈でいけば、利上げ強行はあり得ると思いますよ。
>>412 インフレ退治もなにも、まだコアコアCPIはデフレだしCPIも0.1%に過ぎず、退治しようがありません。
日銀の場合は「資産インフレ退治」なんでしょうね、きっと。
414 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 02:09:43
資産インフレは悪でつか?
バブルで急騰した資産を購入した輩は
強制バブル潰しの最大被害者(不良債権保有者)
これが不況の根本原因
よって、バブル時レベルまで資産インフレを起こせば問題は解決
2005年基準 2000年基準 その差
-0.1 +0.5 -0.6
+0.0 +0.5 -0.5
+0.1 +0.5 -0.4
-0.1 +0.5 -0.6
+0.0 +0.6 -0.6
+0.2 +0.6 -0.4
+0.2 +0.6 -0.4
+0.3 +0.7 -0.4
+0.2 +0.6 -0.4
+0.1 +0.4 -0.3
+0.2 +0.5 -0.3
+0.1 +0.4 -0.3
2005年基準と2000年基準がどんどん近づいていってるんだけど、なんでや。
416 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2007/01/27(土) 02:33:06
今都会はゴールドラッシュだな。人口急増でチャンスがあふれてる。
417 :
405:2007/01/27(土) 02:53:37
>>413 >だから、例のフォワードルッキングの理屈でいけば、利上げ強行はあり得ると思いますよ。
日銀に利上げを強行されたら参院選は相当に苦戦するだろうなあ。「”改革”の
お陰で景気が回復しました!」というシナリオが使えなくなる。今度は何で騙すかなあ。
今の自民党が参院選に負けたらどうなるんだろう? 今度は何が出てくるのか見当もつかないよ。
>>414 清貧主義者たちに騙されて、バブルを「土地は誰のものか」と煽動して潰したジャーナリズム。今は「改革
が格差をもたらした」「ワーキングプアを救え」「市場原理と経済成長では駄目だ」
とマッチポンプ。今日は清算明日は清貧、バカは死ぬまで治らない。
418 :
405:2007/01/27(土) 03:06:37
>>416 地方が悪いので六大都市圏が良く見えるだけじゃないの? 六大都市圏の中で
も仙台や札幌はそんなに良くないみたいだし。
都市集住で行くかまた再分配するのか、政府与党がはっきりハラを括らないからなあ。
三位一体の改革・市町村合併・道州制が進めば必然的に都市集住が促進されるしかないけど、地方
分権の美名でそのあたりの功罪は曖昧にしている。都市集住論者にも地方共同体主義者
にもいい顔をしたいんだろうねえ。
地方分権といっても「本音は地方を切り捨てて都市集住だよ」派と「地方共同体の
独立でコミュニタリアニズムだよ」派では同床異夢だしなあ。この間でオールドケインジアンたちが渋い顔をしている。
もちろん日銀が態度を曖昧にし続ける限り、どっちに向かってもボロボロ。
円安とデフレが同時進行するのを「双子のデフレ」って呼んじゃだめかい。
420 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 05:08:46
ところで、昨年秋の日銀展望見通しの数値さえも割れてるよな?昨年一年間の物価平均。
これ日銀は次の会合で説明責任果たさないとダメだろう。
問題なのは、原油寄与度の剥離はこれからが本番なのにこの段階ですでに想定を下回っていること。
この原因をきちんと分析して欲しいね。
原油なんて言い訳は聞きたくない。
なら、なぜ原油効果で物価が上がって消費萎縮している時に利上げしたのか整合性ある説明できるのか。
とりあえず展望見通しに沿って推移していないからころまでの金融政策方針やその前提の見直しと再構築、市場への説明が必要だろうね。
目先は下落も見込まれるわけで、
情勢や数値をきちんと精査すればこのことは予測できただけに、
なぜフォワードルッキングな金融政策ができなかったのか悔やまれるし腹立たしくもなる。
421 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 05:15:25
年金&金利生活者から金利を何時までも奪い続けていると
怒りを買って選挙に負けるよ
この層は投票率が高いぞ
422 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 05:48:59
「リスクをとって投信を買え」という前に
まず金利を上げるべし
>>422 金利上げて不景気になって銀行が潰れるリスクをとるくらいなら、外貨預金します><;
424 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 06:21:50
物価上昇率は僅か0.1%
普通預金の金利と同じ
インフレ対策は急がない
425 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 06:27:59
国にも個人にも当てはまるが
経験則からは消費者物価が急騰し始めてからでは間に合わないよ
426 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 06:30:56
バブルが大きく膨らんでからでは間に合わないよ
いったいどんな経験なんだ・・・
オイルショック経験してない若輩にはさっぱりですわ。
428 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 08:05:32
あげ。
429 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 08:16:20
BNPパリバの通貨アナリスト、ヒン・ウォン氏は顧客向けのリポートで
「ここ数年間、大もうけしたキャリートレーダーは、ここにきて非常に慎重に
なっており、トラブルの最初の兆しが出たところで逃げ出すつもりだ」
と指摘した。
そのトラブルの元となりそうな要素は数々ある。日銀の利上げ、
米連邦準備理事会(FRB)の金融政策転換、日本の投資家が資金を
本国に還流させる引き金となる世界経済の減速などだ。
430 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 08:24:38
大多数の人たちは様々なリスクに対し何の備えもしていません
そしてカタストロフィーの中に裸で投げ出されるのです
431 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 08:36:25
1990年頃の崩壊は
バブル成長に手をこまねき政治的圧力もあって金利引き上げを
見送っている間に資産インフレが大きく膨らみ
あわてて不動産投資の総量規制や金利引き上げなどを行ったが
結局バブルが崩壊してデフレ不況に陥りました
432 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 08:40:05
太平洋戦争敗戦後の大インフレの時には
国債が紙くずになりました
433 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 09:05:45
[ダボス 26日 ロイター]イタリアのパドアスキオッパ経済財務相は26日、
為替が来月開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)の議題になることを
予想しているとの見方を示した。
434 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 09:09:07
低金利で円安にして輸出攻勢
周りを窮乏化していれば好かれる訳がない
じゃあ輸出企業を多少締め付ければいいんじゃね?
ここ5年優遇しすぎたから
436 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 09:37:02
様々な経済環境を丹念に精査すれば目先においてインフレリスクが高まる恐れが低いことは明白。
とりあえず二月は不要、その後は経済指標次第、インフレリスクは今後も十分注視する必要あるが、
今のトレンド水準で言うべき事ではない。
現代の新しいグローバル経済下において今の日本の脆弱な経済環境に於いて過去のインフレ恐怖症という呪縛に捕われて、
早すぎる利上げを行う事のリスクについても十分な考慮が必要、
日銀の物価見通しが外れた事、緩和解除効果利上げ効果について十分な検証が必要。
437 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 10:01:25
1980年代にも「株価や地価など資産価格は上昇しているが、
消費者物価が上がってないからインフレではない」などと言って
高をくくっている間に大変なことになりました。
今の日本の低金利は国内の問題であるだけでなく、国際的にも
大きな波乱要因になっています。
439 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 10:46:46
>>437 大変なことになったのは、バブルつぶしに急激に金融引き締めを行ったから。
バブルの最中はみんな大喜びだった。
440 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 10:46:54
それに80年代とは物価水準も経済環境も違い過ぎるからな。
一概に言えない。
資産価格も同じく当時とはあらゆる面で違う。
とりあえず日銀が物価見通しを外したことがすべて、インフレ圧力は弱い、
まずそれについて追加利上げ前に十分な検証がいる。
441 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 12:02:05
中銀は、資産価格の変化に関与しないっていうのが常識だ。
資産インフレを抑えるために、デフレを維持するなんてばかげている。
しかも、不動産価格が上昇しているのは、極一部の地域だけで、
ほとんどの地域では下落中。
442 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 12:06:55
>>438 中銀は、資産価格(一般物価ではない)に関与してはいけない。
中銀は、CPIだけに関与するマクロ政策機関。特定の価格変動に関与するということは
絶対にあってはいけない。
443 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 12:31:09
0金利でもデフレが解消しないときは
お金を刷ればいい
国民は不必要な苦労をさせられている。
>>442 その通りでしょう。インサイダー、金融腐敗の危険性が高まりますからね。
だから議論は単純化出来るのです。
「日銀自身が示している物価の安定基準、CPI上昇率0〜2(1±1.0)に対して現在は0.1(1-0.9)。
何故ここで利上げを行いたいのか?」
公開討論、ディベートは本音を引き出すのに最適なのです。
自説に対して第三者の納得を得る為に議論を行うわけですから、
考え込んだら負けなので、とりあえず反論するわけです。そのプロセスで本音が出てしまうのです。
進行が決まっている会議の、しかも発言者が確認・添削した後に公表される議事録とはわけが違ってくるのです。
446 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 14:03:49
>>445 仮に本音が出たら、それがどうなる?
CPI 01%で金利上げるといっても、0.25%程度上げても
超金融緩和であることには変わりなく、 いまのままではCPI2%を超えてしまう
って 日銀が言ったらどうする?
預金金利が低いという国民の声、円安が進行しすぎて海外から批判が出る
とかって主張は?
CPI0から2%っていうのがインフレターゲット(ルール)ではないと
日銀が言っている以上、それ以外の理由付けをされ、
一般人が納得すれば日銀の思う壺だ
公開討論っていうのは印象操作で決まる場。まったく意味ない。
インフレターゲット(ルール)で、日銀という狂人を縛るのが一番。
447 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 14:24:45
>>437 バブルは、低金利だから生じたというのは間違い。
あれは、日銀と政府が演出したもの。
日銀は、1991年に廃止されるまで、窓口指導という政策手段
を使っていた。 これは、市中銀行の貸し出し枠を 日銀が指導するというい
うもの。 日銀の設定する貸し出し枠を超えて銀行が貸し出しすれば、
日銀がその銀行への資金供給を絞るので、事実上の強制力がある。
つまり、バブル時に、市中銀行が異常に貸し出し枠を増大させていった
のは、日銀の指導である。
448 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 14:57:57
ダヴォスで竹中センセイが増税反対を叫んで自民をヨイショしたから、2月金利引き上げはないんじゃないか?
バブルの時CPIが上がらなかったのはプラザ合意のせいだろ。
いま円安なのにデフレじゃないか。利上げする理由はない。
>>446 要約すると
「日銀自身が示している物価の安定基準、CPI上昇率0〜2(1±1.0)に対して現在は0.1(1-0.9)。 何故ここで利上げを行いたいのか?」
というテーマに対して日銀派と利上げ否定派が公開討論を行った場合、
(1)0.25に利上げしても物価は上がり続けると日銀が主張する。
又は日銀自身が示した物価安定の目安を日銀自身が否定する。
(2)それに対して否定派が反論できず、聴衆が日銀の主張に納得してしまう。
(3)だから公開討論は避けるべきでインフレターゲットを強要すべきだ。
貴方の主張の本質は(3)なのですが、冷静に考えて暴論だとは思いませんか?
他はおまけですね。(1)(2)についてですが、客観的に考えて公開討論は日銀の方が条件が悪いのです。
日銀は膨大な資料を公開していますから、反対者は日銀自身が公表している資料を反論の根拠として予め準備できるのです。
それでも反対者が負けるなら、それは日銀の言い分が正しいということでしょう。
また、公開討論で惨敗しても利上げをやるようならば日銀の独立性をの危険性の決定的な客観材料が増えるわけです。
大事な補足前提が抜けていました。
CPIに上昇バイアスがあることは常識です。CPI上昇率が1位でゼロインフレだと言われます。
日銀は現在に上昇バイアスはそこまで高く無いと主張していますが、さすがにCPI上昇率0.1が物価の下落を意味することは認めるでしょう。
また、未だにデフレ脱却宣言がなされていないことも忘れないで下さい。
つまり、日銀はデフレなのにインフレについて議論しているのです。
452 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 16:29:16
>>450 討論で勝つとか負けるってだれが決めれるんだ?
預金金利が低過ぎって日銀が主張して、一般人が納得すりゃ
日銀が勝ちで、それが正しい証拠なのか?
CPIの範囲を示しているのは、インフレターゲットじゃないって
あらかじめ日銀は主張しているから、それを根拠に責めても意味無いぞ?
おまえが言ってることは、結局、印象操作で勝てれば、それが正しいってことだ
>>399 よその国の実例をパネル作って詳細に解説してやれ。
つーか、0.1%と-0.1%の差を気にするなんてみみっちいたらありゃしないな。
上方バイアスを考慮すれば、どっちもデフレの一言で済ませるくらいのおおらかさがほしいな。
>>452 ディベートですから聴衆がどちらの言い分がより説得力があったかを判断します。
TVで行えば聴衆とはあなたや私を含めた視聴者となります。
結果を公にするという前提でやった方がより緊張感が生まれます。
こういう場合、分かり易く話すことが重要になり、一方的な発信が行われにくくなります。
二つ目。話の軸がずれてます。公開討論で利上げをするかどうかは決まりません。
現法では金融政策委員会でしか金融政策は決まりません。公開討論で負けても利上げは行ってよいのです。
公開討論の目的は、日銀が整合性を持って利上げを決めているかどうかを白日の下にすることだけです。
仮に、聴衆の納得を得られず、且つ、利上げを強行し、それで失敗した場合は法改正を行う根拠になります。
ですから、政策決定とその説明を今までよりもより真剣に、緊張感を持って行うようになるはずです。
三つ目の印象操作についてですが、八百長が行われた場合を言ってるのですか?
八百長抜きの公開討論を印象操作と言ってしまい、負けそうだから止めようと言ってるような人が、
いきなりインフレターゲットを強要しようとしても説得力を持ちえませんよ。
10月の展望レポートの物価見通し
0.2%〜0.3%達成が厳しくなってきた。
日銀は緩和政策解除の追加利上げの必要条件として、
「展望レポートに沿って推移するなら」それが可能であると、
明確に明示している。
展望レポートの見通しを達成できないのが確実であるから
2月利上げは100%無理
>>456 そういうことなのです。が、追い討ちをかけねばなりません。
展望レポートと違ってCPIは反転してしまったのです。
そして下限値に居るのです。むしろ緩和を議論しなくて良いのですか?ということになるのです。
歴史上最大のマネタリーベース引き締めと0%台のマネーサプライについても議論しないとおかしいのです。
11月以降、議事録からこの二つが消えていますが不自然極まりないと感じるのです。
そしたら、リフレを主張する株主の会とか作ってテレビ局の株を共同で買い集めるかね。
>>455 あのね。
本当のことを言っている人は、説明の必要性はあんまり感じないものなのよ。
そして、自分が嘘をついていると確信している人は、相手をだますために必死でわかりやすい
説明をしようと心がけるの。郵政民営化で紙芝居持ち出したりしたのは、その表れでしょ。
A層B層ネタなんて不愉快だけど、それを認めないとダメなんだよ。
説明すれば、公開討論会すれば、万事解決なんて書生の空論だよ。
ここで、公開討論会とインフレターゲットは立場が似ている。と言ってみる。
>>459 おお!それで、日銀の説明はあんなに必死なのかw
ところで、bewaadこけてる?
>>460 その通り。立場は同じだよ。
ただ、彼が言っている様に一方的な理屈で強要しても「日銀の独立性」という偶像に覆されて難しいと思っているだけ。
(アメリカなんてバーナンキの方がインタゲやりたくて議会を説得できずにいるんだから、インタゲ反対派はそのやりとりを参考にするだけでも良い。)
ようするに専門用語でケムを巻いてしまう金融政策議論に対し公開討論会という形で客観性を導入することが第一段階だといいたいだけ。
最終目的が違わないのに議論を続けてもスレッドの浪費なのでもう止めておきます。
デフレ化で目標インフレ率設定しないって
デフレターゲットやってるに等しいだろ。
464 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/27(土) 22:31:56
>>455 だから、預金金利が低すぎるっていう日銀の主張が一般人には
わかりやすい。 それが、印象操作だ。
わかりやすく話すことが、正しいとは限らんの。
それより、日銀が預金金利が低すぎで国民が困っている、
こんな異常な低金利ではまたバブルが生じる
っていう主張をしたら、
おまえは、なんて反論するんだ?
一般人にわkるように、答えてみよ。
おまえの言ってることは支離滅裂なの?
都合の悪いことには答えてないだろ。
すでに、日銀は、マスコミとか使って
印象操作をやってる。
それに、反論してみろ。
預金金利は低すぎで国民が困ってる。
これに反論してみな。
>>464 それについては反論するはしないかの二つを選択できます。
テーマが物価安定に関して利上げの是非ですからテーマを戻す選択が可能です。
しかし、聴衆の関心がある所なので答えた上でテーマが違うことを指摘した方が良いでしょう。
多分、日銀が決定している金利は預金金利では無いことを指摘するでしょう。預金金利は各銀行が設定します。
次に統計を持ち出して政策金利程には預金金利は上がらないということを示すでしょう。
更に、プライムレートに代表される貸し出し金利も各銀行が設定しますが、こちらは政策金利以上に上昇することが示せます。
ついでに言えばゼロ金利とはあくまでも銀行の調達金利がゼロになることであるということ。
長期金利-総合物価指数は米国などと変わらないことも統計から示せます。
その後でそもそもテーマとずれてますよ、と指摘するでしょうね。
>>465 そこまで公衆向けのディベートに固執する意味が全然分からん。反日銀派や
上げ潮派の印象が悪くなって逆効果ではないのか?
経済論争だけではないが、利害の錯綜する政策論争をジャーナリズムや大衆を含めたタウンミーティングで考え
ようとすること自体が、実はとても空疎で中身の無いことになりかねない。
朝ナマやTVタックルを見ていて虚しくならないか? 国の審議会でさえ委員が
好き勝手に放言しているだけだったりするわけだし。
>>464 資産バブルの方に対する回答が抜けていましたね。
資産バブルの件を日銀が言い出す可能性はゼロだと思いますが、言い出したらシメたものです。
では、先ずはバブルの時に日銀(当時の営業局長は福井さん)がとった政策をおさらいしましょう、ということになるでしょうね。
http://www.mof.go.jp/f-review/r26/r_26_103_150.pdf のP15に当時の金融政策の内容があります。
日銀は窓口指導により先ずは貸し出しを急速に膨らまさせ、次に一気に潰しています。ジェットコースターのようです。
動機がどうであれ、このような真似をすれば経済が痙攣を起こすのは当然ではないでしょうか?ということになります。
また、日銀はフォワードルッキングを用いて経済にショックを与えないように緩やかにコントロールするのが大切だと主張しています。
では、今年、マネタリーベースを前年比で20%以上も減らしたことが、果たして緩やかな引き締めでしょうか?という疑問もあるでしょう。
これらに日銀サイドがどう答えるか分かりません。ちゃんとした理由があるかもしれません。
今までこういう事に対し、自説を一方的に発信するというのはあるのですが面と向かって討論したことがないということが異常だと思うのです。
>>466 確かに朝生やTVタックルみたいなのなら辞めた方がいいでしょうね。
一般的に公開討論ってああいうイメージになってしまうのでしょうね。
公開討論案は否定的に捉えられるものなのだな、っということがよく分かりましたので引っ込めます。
469 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 00:51:52
なぜ欧米の物価は上がっているのに日本は上がらないのか
このあたりの明確な理由を説明よろ
470 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 01:02:31
>>469 それは超簡単だよ。欧米は、制度上、または事実上のを
中銀が実施。制度上やってるのは、イギリス、EUなど。
事実上は、アメ。
一方、日本は、日銀がデフレターゲット政策を実施中。
要は、日銀が物価を上がらないようにしているから。
471 :
470修正:2007/01/28(日) 01:03:20
>>469 それは超簡単だよ。欧米は、制度上、または事実上のインフレターゲット政策を
中銀が実施。制度上やってるのは、イギリス、EUなど。
事実上は、アメ。
一方、日本は、日銀がデフレターゲット政策を実施中。
要は、日銀が物価を上がらないようにしているから。
472 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2007/01/28(日) 01:18:53
人間と言うものは甘やかされると 自分の実力と勘違いして おごりにふけり バブル崩壊なども起こしてしまう
デフレで引き締めたほうがいいんだよ あまやかすとろくなことがない
473 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 01:23:12
とはいえ、今でも金利は充分に低い。
今量的緩和に戻してしまうと、次なんらかの理由でデフレになった後、
日銀はほとんど手が打てなくなる。
量的緩和はそもそも「デフレ時専用の最終手段」であったはずで、
マイナス物価でない以上、実行する意味はない。
さらにゼロインフレという考え方自体、間違っているとはいえない。
インフレのない成長が理想的という人もいる。
そもそもインタゲ信者のバカは、
量的緩和+買い切りオペ実行時にも「インタゲインタゲ!」うるさかったからな。
他にそれ以上のどんな方法があるんだよ(笑
コアコアCPIマイナスはマイナス物価とは違うんだね。勉強になった。
478 :
475:2007/01/28(日) 02:11:02
失礼、訂正、量的緩和+買いオペじゃなく。
ゼロ金利+買いオペね。
479 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 02:31:28
>>471 さっぱり分からん
経済活性化と資源インフレが欧米のインフレ要因なんだろうが
日本ではなぜ物価が上がらんのか?
ど素人にも分かるように説明よろ
>>477 いつから、日銀の判断基準がコアCPIからコアコアCPIになったんだ(笑
そもそもコアコアCPIに固執する必要はない。
今のところ日銀はマネタリベースと総貸出高を基準に判断していけば良い。
インフレターゲット信者のおかしい点はね、絶対こうは言わないんだよ(笑
「財政支出をもっと増やせ!!」
今でも世界最低をはるかに下回る超低金利状態。
もう一度0にしたところで、その効果はたかがしれてる。
(量的緩和実施時に経験済でしょ(笑)
となれば、政府が緊縮財政やれば、それだけでデフレになると分かってるのに
なぜか「赤字国債50兆以上発行してでも財政拠出しろ!」とか言わないんだよな、
これが確実なインフレターゲットなはずのに(笑
482 :
481:2007/01/28(日) 02:47:06
ちなみに、この赤字国債の増額による財政拠出にはもちろん
「日銀による巨額の国債買い切りオペ」
が前提ね。
あのー。インフレターゲットってのは金融政策のフレームワークなんですが・・・
もしかして、そんな事も知らないの?
>>472 じゃあ、君自らまず実践してくれ。
とりあえず2ちゃんねるの回線を切るんだ。
その時間をもっと役に立つことにあててくれ。
>>475 金利を上げるのがデフレになる理由なんだけど。
そして金利を下げるのがデフレ回避の手段。
ゼロ金利以下になっちゃうのは、その前の段階で引き締めすぎだからw
つか、量的緩和に戻す前に0金利にするという余地があるだろ。
そもそも、デフレに戻った時に緩和する余地を残すために昨年8月にゼロ金利解除したんだろ?
今がその時だと思うけどなw
ところで、君はマッチポンプという言葉を知ってるかい?
>>479 えっと、欧米がデフレになったのは、何時の時代でしたか?
その時、欧米デフレに陥った原因って知ってますか?
そして、その後どうやって克服したのか知ってますか?
>>480 マネタリーベースは日銀の操作対象。
総貸し出し高は景気の遅行指数。
それでどうやって判断するんだか理解できないおw
>>483 では聞こう、0.25%しかない時点で既に
「0.25%しか引き下げ余地しかない」
という状況でどうやってインフレ期待を起こすのかね?
489 :
488:2007/01/28(日) 03:07:53
今見るとかなり誤字があるな、訂正すると
「0.25%しか引き下げ余地がない」
と判断できる状況において、どのようにしてインフレ期待を起こすのかね。
>>488 インフレ2%になるまで金利は0にします。って言う。
>>485 言い直したら?今のところ量的緩和=ゼロ金利
>量的緩和に戻す前にゼロ金利にするという余地があるだろ。
0.15%時代をゼロ金利と言ってるなら、それは確かにそうだが。
>>491 2006年2月が量的緩和解除で、2006年8月がゼロ金利解除と呼ばれていますが。
量的緩和は当座預金残高を誘導目標にする政策だ。
ゼロ金利は金利をゼロにする政策だがターゲットはあくまで金利だ。
>>490 そもそもインタゲが市場心理を煽って意図的にインフレを起こすという以上
量的緩和やゼロ金利がポジティブなパフォーマンスでなくてはいけない。
量的緩和の解除と量的緩和の実施、どっちがポジティブなパフォーマンスだったよ?
ということを聞いてるんだが…
どっちに転んでもおかしくない心理をアテにする金融政策もそれは問題だが…
そもそも日銀はインフレ期待を起こさせるべき、と言った張本人のクルーグマン自体
「中央銀行は物価安定に固執しなくて良い」
が持論なのが皮肉だな。
495 :
494:2007/01/28(日) 04:15:35
>>493 ちょwそいつ、オレと同じこと言ってる(笑
リフレ派の品性 (池田信夫)
2007-01-27 21:02:23
>リフレ派がかったと思われてるのはネットだけで
そうかもしれないですね。どうして2ちゃんねるや苺BBSなどでリフレが流行したかは、おもしろい問題です。
教科書と「経済セミナー」ぐらいしか理解できない学部学生が「IS-LMを知ってるんだぜ」とひけらかし、
それに失業中のニートが共感する、という図ですかね。
彼らの教祖は、学生並みの知識しかない経済学評論家でした。
彼らが自分の無知を棚に上げて他人を「経済学を知らない」などと罵倒した本は、
今となっては日本の経済学の水準の低さを示す記念碑でしょう。
要するに、こういう連中の知性も品性も2ちゃんねる並みだったということです。
497 :
494:2007/01/28(日) 04:41:48
しかしこいつの26日の記事の
>生産性を高めるには、効率の低い部門から高い部門へ資本と労働を移動するしかなく、そのためには財界のいやがる資本自由化と労組のいやがる労働市場の規制撤廃を
徹底的に進めることが不可欠である
労働市場の規制撤廃だけで
効率の低い部門でしか働けない低技能労働者が効率の高い部門へ移動できる
と本気で思い込んでるこいつもこいつだな(笑
499 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 08:18:36
日本人の個人資産の多くは預貯金の形で持たれている。
そして多くの部分を高齢者が保持している。
高齢者のかなりの部分は過去に株や投信で痛い目にあった経験がある。
政府や金融機関は「投信を買いなさい」という前に、預貯金金利を上げなさい。
そうでないと選挙に負けますよ。
金融緩和=リフレ派ではない
池田氏が批判しているのは、財政政策や規制緩和など構造改革に対するもので
デフレ時に金融引締を主張する馬鹿は、日銀福井など利権主義者だけ
?
池田信夫って構造改革原理主義ちゃうの?
リフレなどのマクロで経済引っ張ろうとするのは、生産性の低い企業を生き延びさせ、生産性の高い企業の足を引っ張る
だから、構造改革で生産性を向上させるのが唯一の道。みたいな。
俺の理解がアホなだけかもしれんけど。
生産性の向上の恩恵効果を勘違いしてないか。
そもそも生産性の向上とは企業利益追求の為の文句ではない。
国民ひとりあたりの投入労働量に対する生産量を国全体で高めることで経済成長を達成するということだ。
生産性の高い産業だけが生き残ることで見かけの生産性が向上したところで国全体にとって
なんら意味をなさない。
そういう目的を持った労働資本の移動は、長い視点・国全体で見れば、
近視眼的な一部企業の私利私益の為の非生産的な行為そのものとといわざるを得ない。
企業論理に基づいた無茶な労働資本の移動などもってのほか。
労働資本の移動、そこには労働者利益追求と企業利益追求の利害の一致一があってこそ、
国全体の生産性の向上をもたらす労働市場の流動化が可能であって、
そういうことがない企業論理に基づいた労働市場の規制撤廃など国に生産性の低下を
もたらすだけで絶対にあってはならない。
503 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 10:48:09
>>503 インフレ(又はデフレ解消)は政策金利に関係なく実現できると思います。
何故ならば、インフレとは単純にマネーの希釈を意味するだけのことだからです
インフレをコントロール出来るかどうかは難問ですが、インフレを作り出すこと自体は容易だと思います。
例えば、政策金利自体は今のままで、しかし政府が発行した財務証書を無期限・無利子で日銀が預かることにします。
建前としては財政が黒字になった時点で返済・清算していくとするのですが、事実上は政府発行の印刷物を日銀が買い取ることになります。
これで間違いなくデフレ解消は出来ます。
しかし、このように人々に分かり易いプロセスで『政府はいつでもマネーを希釈出来ますよ』となれば、人々は我先に紙幣を実物資産に置き換えようとするかもしれません。
そうなると、今度は逆に物価上昇及び資産インフレが止まらなくなる可能性があります。
これについては先ほどの財務証書の発行・買取をデフレ時に限定し、且つ金額を制限するなどの工夫をしないといけません。
他にも政府の浪費癖・腐敗を助長する危険性が増すという問題もあります。
いずれにせよ、デフレ解消自体は政策金利に関係なく可能だと思います。
勘違いしないで欲しいが、
今、利上げをするなとここで主張しているのはインタゲ派ではない。
様々な経済環境を考慮し指標を精査し、さらに今後を見通すならば、
今利上げする必要性や理由がないということを言っているに過ぎない。
所定労働賃金や雇用者所得の伸びは非常に緩慢、
消費はごく一部地域を除けば全体としては盛り上がりに欠ける、
物価はエネルギーを除けばマイナス圧力が以前強い、9月以降伸びの鈍化が顕著になってきた。
経済成長に占める外需依存度は過去最高を記録し、日本の経済構造は依然脆弱。
家計全体の住宅ローン負担は依然高水準、ローン負担>>>貯蓄利子収入。
日銀は目先の労働コストの上昇を予測しているが、これもグローバル競争下、
株主資本主義環境下において容易に達成する事は困難である事は、
先に景気回復しても賃金の伸びが抑制され続け、物価の上昇も緩やかだった
欧米の例を見れば明らか。
日銀は、物価や消費の伸びが当初の予測から外れたことについてきちんと認めて、
原油、基準改定以外の理由で説明しなければいけない。
日本の労働市場自由化論は、やや企業論理に偏りすぎている。
特に派遣労働は労働者保護を徹底するか規制を強化しなければ、
この国の将来は危うい、厚生労働担当大臣はなにをやっているのかと思う。
とりあえず利上げは2月は不要、3月以降指標次第でという姿勢でよい。
もう一つ、インフレ自体は国民を豊かにしません。
基本的には物価は安定していた方がよいのです。
しかし、1%のインフレと1%のデフレでは後者の方がより悪いから物価安定の基準を少しだけインフレ側にシフトするのがインタゲだと理解しています。
計測誤差なしの物価上昇率で表せば1%程度、例えばCPI上昇率で表現すれば1〜2%をターゲットにするということになりますよね。
507 :
(-@∀@):2007/01/28(日) 11:32:25
今日の朝日新聞の署名記事のコラム 大雑把な内容
「政府の圧力で利上げを見送った」
「円安の結果、米欧と摩擦が生じつつある」
「異常な低金利は銀行がバタバタ倒産する異常事態を回避するためのもの」
「異常事態が過ぎたのだから、金利は元に戻すべき」
「預金者が受け取るべき利子が失われた」
「円高になれば輸入品が安くなり、消費も伸びるだろう」
>>506 まさしくだね、国民の視点から見れば、
理想はゼロインフレだがそれはあくまで理想で現実経済では無理。
物価を一定に抑制することは困難であるから一定の幅を持ってその目標以内に収める、
かつ、ブレを伴う物価がデフレに陥るリスクを回避する為の手段として、
さらに統計のブレや、上方バイアスなどを考慮し、各国の中央銀行や政府は、
ゼロインフレではなく、弱いインフレ状態に置くことを政策の目標にしている所が多い。
日銀は、はやく物価安定の理解の下限を上げる必要がある。
去年の数値では、市場は物価が0%でも利上げを織り込みにかかり健全な弱インフレ期待を形成できない。
===============================
そもそも派遣労働などを使うなどということは、企業のモラルが問われる問題だと思う。
まさしく、日銀の量的緩和政策のように緊急避難的な措置として導入して、
異常な状態であったわけだから、
企業は企業収益が回復したならば、派遣労働という形態は、直ちに解除させるべきであろう。
派遣会社などに脱税などが次々と明るみになっているのは偶然ではない。
>>507 >「政府の圧力で利上げを見送った」
→昨年、政府の圧力を無視して緩和解除、ゼロ金利解除を強行した。
>「円安の結果、米欧と摩擦が生じつつある」
→ポールソン財務長官「アメリカ合衆国及びホワイトハウスは強いドルを望む」
>「異常な低金利は銀行がバタバタ倒産する異常事態を回避するためのもの」
→利上げは利ざや拡大で銀行収益はさらに拡大
>「異常事態が過ぎたのだから、金利は元に戻すべき」
→そもそも永続的に適正な金利水準などというものは存在しない。
>「預金者が受け取るべき利子が失われた」
→「日本経済に利子を支払うほどの能力がなかったのだから仕方がない、
日本の銀行は無能、不労利益が欲しいなら投資先は自分で探せ」
「円高になれば輸入品が安くなり、消費も伸びるだろう」
→「円高不況到来、内需産業衰退アボン」
>>507 最低だな朝日。
全社あげてそういうスタンスなら、
せめて弱者の味方面はやめてくれ。
「弱者死ね」で一貫している池田信夫の方がまだ信用できるw
511 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 11:57:03
巨額の発行済み国債がある限り利上げなど出来ないよ。
512 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 12:09:27
明らかに朝日って日銀の宣伝機関だな。
金利がどうのってばかり言っているみたいだけど、
問題はCPIななんだよ。
異常なのは金利じゃなくってデフレとCPIなんだけど、
意図的に論点を摩り替えてるな。
だいたい、円高なら個人消費が増えるなんて眉唾どころか大嘘だし、
安くなれば消費(金額)が伸びるなら、デフレになるほど個人消費(金額)が伸びてCPIが上昇し
インフレになるという両立しない事態になる。
朝日は最低だな。
513 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 12:28:06
個人消費が増えないのは、
個人消費が増えてCPIが上昇する事態をあらかじめフォーワードルッキング
で日銀がつぶすのが原因。個人消費が増えたらCPIが上昇してしまう。
企業業績が賃金が転化しないのは、賃金が上昇して個人消費が増えると
CPIが上昇してしまうので、で日銀がつぶすのが原因
消費が伸びない、賃金が伸びない のは日銀が原因。
514 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 12:37:55
515 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 12:44:52
>「異常な低金利は銀行がバタバタ倒産する異常事態を回避するためのもの」
→利上げは利ざや拡大で銀行収益はさらに拡大
→ 利上げは銀行子会社のサラ金での儲けを減少させる
516 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 12:57:13
>>514 異常なのは金利じゃなくって、
日本がデフレだっていうこと。
デフレは終わっていない。
517 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 12:58:52
一番異常なのは日銀
518 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 13:04:44
>>506 インフレは国民を豊かにするよ。
そもそもWEとかが問題になるのも、労働需給からいって
未だ雇用主の立場が強いからであり、デフレだから問題になる。
インフレになったほうが、生産性向上分が労働者に配分されやすい。
519 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 13:15:26
ここって誰もが現状から金利をあげると消費が冷え込むとか、古典派経済論だけを
信じちゃってるの?何で他の国がゼロ金利をしないかわかってる?
実経済に対して、デリバティブやオプション投資、株などの虚経済に投資が偏ってるから
格差が生まれ、労働者賃金も上がらず物価上昇も起きないだけなのに。
日本が高度経済成長のときは株取引は系列の持ち合いから、実経済のほうにだけ
投資を窓口指導し、集中させインフレと内需拡大がうまく成長軌道に乗ったわけだよ。
今の虚経済肥大化の原因がゼロ金利なんだし。戻したいと思うのは普通だよ。
家のローンが上がっても必要な奴は買うし。内需援助として最低労働者賃金の大幅な
見直し、貯蓄課税、金融商品に課税とかで、内需と実経済には梃入れができる。
デフレだから金利調整ってそんな簡単な問題じゃないよ。
でもインフレの時は金利が上がるべきだから、国債の借換のためにも特別会計を
一度解剖する必要はあるわな。
そもそもゼロ金利でなぜ消費が加速されないかの原因を見極めろよ。
>>519 >古典派経済論
古典派なら貨幣ヴェール論。
金融政策に積極的な意味を見出さない。
金融政策が重要な意味を持つって激しく主張したのはフリードマン。
フリードマン以降、新古典派もニューケインジアンも金融政策を重要視している。
>ここって誰もが現状から金利をあげると消費が冷え込むとか、古典派経済論だけを
信じちゃってるの?
いいえ、違います。
様々な経済環境を考慮し指標を精査し、さらに今後を見通すならば、
今利上げする必要性や理由がないということを言っているに過ぎません。
>何で他の国がゼロ金利をしないかわかってる?
日本より早く景気が回復拡大し、雇用が伸び、物価が上昇してきたからです。
>そもそもゼロ金利でなぜ消費が加速されないかの原因を見極めろよ。
日本の景気拡大が嘘だからです。
雇用の伸びは派遣などの非正規雇用が主体で、賃金は上がっておらず、
物価も上がらず消費が伸びません。
>>519 >何で他の国がゼロ金利をしないかわかってる?
デフレなんて間抜けな事態にまで陥ったのが日本だけだから。
重要なのは名目金利でなくて実質金利。
実質金利=名目金利−期待インフレ率
期待インフレ率がマイナスになるほど低ければ
名目金利がゼロであっても実質金利は高止まりという事になる。
ゼロ金利と言っても、たいした金融緩和になっていない、という事。
>>519 >内需援助として最低労働者賃金の大幅な
>見直し、貯蓄課税、金融商品に課税とかで、内需と実経済には梃入れができる。
金利上げよりそれを先にやってほしいです・・・
524 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 13:44:18
だから非正規、派遣だけでなく、この格差の原因がゼロ金利による虚経済の肥大化だと
言ってるのに。このままゼロ金利では改善することはないよ。
別途で投資策を」改善するなら可能かもしれないけどな。
おまえらが言ってるのはダーウィンの進化論と一緒。
キリンは進化して首が長くなったと思ってるのか?ウイルスや異種交配などの外因的
要因による優勢形質が残っただけの話だ。これは進化じゃない。
だから、断裂されたガラパゴス諸島でしか表現できない理論だっつぅのに。
進化を経済という言葉に変えれば一緒。
人口減少というファクターも対応できない、時代遅れの「教科書に書いてあった」
レベルのお話。使い物にならん。
事態の要素を根本から見直さないから、
木を高くすればキリンの首が伸びる=金利を低くすれば経済が伸びる
と言ってるのと一緒。
526 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 13:57:42
>>524 つーーか、もうゼロ金利じゃないから。
ゼロ金利解除して、消費伸びたのか?
名目金利どうのは問題じゃないの、問題なのは実質金利とデフレなわけ。
>>524 低金利だけで経済が伸びるはずがない。
金利水準は経済成長の必要条件であって十分条件ではない。
もし低金利だけで経済が伸びるなら政府の経済政策は不要になる。
経済成長は環境にも左右されるし様々な政策措置にも影響される。
あなたが言っているのは、低金利だけでは経済成長が伸びないとの
ごく当然の指摘をしているだけであって、
それが金利を上げることの経済効果の説明になっていない。
はっきり言って格差拡大は政策的要因で金融政策ではどうしようもない。
日銀が政府に政策提言する程度しかできない。
528 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 14:15:54
>>527 デフレは格差拡大の大きな原因になっている。
だから格差拡大と金融政策は関係ある。
>>528 国によってはインフレも格差拡大の大きな原因となる。
だから格差拡大と金融政策は関係ない。
仮にアサヒなどが言うとおりに消費拡大の為と称して日本の金利を5%にしてみてどうなるか考えたらわかる。
1ドル90円を割るような円高が起こって、アメリカの長期金利が急騰したら、
それこそ日銀の金融テロ、アメリカ発世界同時恐慌だぞ。
ニクソンショックならぬ、ニチギンショックとして歴史に刻まれるだろう。
ブッシュはニチギン本店を悪の枢軸として先制攻撃するだろう。
531 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 15:20:01
>>529 インフレよりもデフレの方がはるかに格差拡大を先鋭化させる。
日本の格差拡大の原因の多くは、日銀だ。
532 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 15:42:03
財政政策の可否については、別スレでどうぞ
533 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 16:05:29
>531
アメリカはずっとインフレなのに日本より格差がひどくなっている。
あなたの言っていることは根拠がない。
格差と金融政策の関係は以上で終。
534 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 16:13:30
ゼロ金利政策も量的緩和も麻薬だと何度言ったらわかるのかな?
相対的な格差だったら日本もバブルの時の方が大きかったろ?
成金がたくさん生まれた。
でもバブル時代に「格差」は問題にはならなかった。
社会全体が躁状態だったから。
単に「○金○ビ」とか言って笑いのネタだった。
一方デフレ不況は絶対的な貧困をもたらす。
だから格差が問題として浮上する。
しかし一般には左派右派問わず格差は構造的な問題だと認識されており、
日銀の金融政策のせいだと言ってる人はほとんどいない。
>>534 清算主義者乙。
それとも清貧主義のほう?
鍛えれば鍛えるほど強くなるのじゃぁぁ!
とか言ってうさぎ跳びとコンダラ引きに励むのと同じだよお前の発想は。
根拠無きシバキ上げは体壊すだけで何も残りません。
格差問題は
デフレ+累進性弱化
の二つによるものだろ。
マイルドインフレまで持っていけばある程度は格差も緩和される。
もちろん、累進課税強化もしなきゃ解決まではいかんだろうが。
でもシバキ主義は何か人を魅了するものがあるよね。
日本は平均寿命世界一だからダメなんだ、
強い奴だけ生き残れるような過酷な環境の方がいいんだ、とかねw
>>534 今はゼロ金利政策でもなく量的緩和でもないと何度言ったらわかるのかな?
540 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/01/28(日) 17:02:08
>>534 量的緩和は、日銀が蛇足のようにやった無駄で意味のない危険なバブリーな政策だったが、止めたからといって、
何の影響も無かった。
しかし、ゼロ金利解除後、可処分所得が石油値上げと共に減っている七割の国民は大幅に需要を減退させている。
可処分所得を減らす石油値上げを根拠に、ゼロ金利解除した日銀が狂っていることをなぜ、認められない。
ま、新聞屋も、購読者を減らしているだけの、需要の喚起のないゼロ金利解除をただ利子収入が欲しいだけで、日
銀に要求しているが、マスコミも基地外で、お前も、その片割れってとこかw
541 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 17:37:41
格差誘導政策はやめてほしい
実際、不況だの格差だの自殺が増えただの言っても、
いまだに日本は世界一寿命の長い国なんだよ。
要するに温室育ち。
本来生きる価値のない人間までが生き延びてしまう国。
弱い人間が淘汰されない社会は全体として衰弱していくよ。
インタゲなどというつまらないトンデモを言うなら、
自殺者数ターゲットの方がまだ面白いんじゃないか?
毎年一定数の自殺者を目標にすると。
だいたい毎年5万人ぐらいずつ死んでくれれば、日本は強くなるよ。
>>542 最後の一行だけで誰もあなたに耳を貸さないですよ。
強くなるのが目的ではなくて国民が幸福になることが目的なのです。
日本は上位20%とかい20%の資産合計の比が168倍。
先進国の中では米国に次いで二番目に格差の大きい国になってしまったのです。
あなたは上位20%の方に所属するのかもしれませんが、残り80%はあなたの言い分に反発を感じると知ってください。
>536
精神論で世の中は絶対によくならない
ごめんよく>536読まずにレスした
でも>542のようなやつは戸塚ヨットに放り込んでほしい
自分の言ってる事がどういうことか身を持って知ることになるからw
>>494 >そもそもインタゲが市場心理を煽って意図的にインフレを起こすという以上
ダウト
なんか量的緩和もゼロ金利も意味なかったことにしたい奴が沸いてきているなw
もう決着ついちゃったんだし、負け惜しみはやめたほうが良いかと思う。
デフレ時の金融政策についてうだうだ議論するのってホント疲れる・・・もういやだ。
あー。金融政策がダメでも為替政策があるのか。ひゃっほー
550 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/28(日) 21:44:56
>>506 >もう一つ、インフレ自体は国民を豊かにしません。
いま資産インフレ起こせば
バブル期に住宅を購入したやつは確実に豊かになるだろう
債務超過でにっちもさっちもいかなくなった人が救われる
多くの人が金を使わなくなった最大要因が日銀のバブル潰し
>>550 債務超過の人が助かるというのはその通りでしょう。
しかし、日本全体で見れば預貯金などの金融資産が債務を上回っているので豊かにはならないと思います。
極度のインフレで得をするのは債務超過の人と財政と実物という筏でインフレの波を乗り越えられる富裕層です。
資産を分散する程の蓄えを持たない中産階級(マジョリティー)が損をします。
一方、マイルドインフレが肯定される理由は幾つもあるでしょうが、一つは下記のようなことだと思います。
せっかく潜在成長率が高くてもマネーが不足することが制約して名目成長が伸び悩むのは非常に非効率になります。
ですから、ややインフレ気味位の方が経済面では効率が良いということだと思います。
552 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 00:15:54
金利を0.25%から0.5%にあげたところで金利収入はゼロに近い
金利を上げても庶民は豊かにならない
(鈴木敏文は何を考えているのか)
インフレってのは、競争を激化させる薬だよ。
資産家側に常にリセット圧力がかかるから、彼らは必死で投資という博打を続けなければならない。
投資に失敗した奴は退場になるが、すぐに次の奴が補充される。
その点デフレは楽ちんでいいね。
お金は投資なんぞに使わずに、金融資産に突っ込んでインフレリスクヘッジだけしとけば勝手に増えていく。
投資なんてする奴は馬鹿。
現金が足りない企業から順番につぶれて行くので、多少設備が陳腐化しようと、現金残高を減らさない
ように注意して、他社がつぶれるのを待っていれば良い。
構造改革とかサプライサイド改革好きの人こそ、インフレの効能を認めるべきだと思うよ。
554 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 00:55:38
>>536 シャブ中 乙。
覚醒剤は脳を気質的に変化させる。
戻れなくなるぞ(脅)
80年代、円高デフレの時、金利を引き上げなかったのが誤りだとすれば、
現在、円安でインフレ(?)で、金利を引き上げるのも誤りだよね。
>>554 自殺願望の鬱な方ですか?
鬱は躁と入れ替わりにきて、だんだん振幅がでかくなってきます。
躁のなりはじめに勢いづいて自殺しちゃうそうですので注意してください。
景気の振幅と同じですw
ん、ってことは、躁鬱な人が薬を使うのは、薬物依存になるからだめってこと?
俺的にはアトピーとステロイドの関係のほうがわかりやすいな・・・(´・ω・`)
市場の縮小期には、資本集約度が高い企業(要するに好景気時には生産性が高い企業)の
方から順番につぶれていくから、淘汰というより退化していると思う。
しかも新規参入がなくて、市場が寡占化していくから、消費者余剰が減って生産者余剰が増える。
大雑把な議論だが、すなわち資本所得が増えて、賃金所得が減る。
というわけで、失われた10年で、資金効率も投資レベルも色々な面でどんどん非効率化していってます。
つかさ。そもそもサプライサイド改革って、定着しちゃった過度のインフレ対策として生まれたわけでw
デフレの国に採用しようなんてどういう頭してるんだろうね。
アメリカがやってること真似したい厨君かな。
そのうちインフレターゲット採用したら、どうするんだろうねw
>>558 >そのうちインフレターゲット採用したら、どうするんだろうねw
急に、「インフレターゲットを採用していないのは日本だけだ!」とか言い出すに10000ドン(藁
561 :
558:2007/01/29(月) 02:23:39
>>560 同じ話かどうかはわからんけど、似た匂いは感じたw
しかし、この池田って人もすごいね。
経済学部では大学の初頭教育で嘘を教えているとでも言いたいのかな。
しかも外野の分際でw
国レベルのサプライサイドの改善に一番利くのは道路みたいな輸送手段の整備だと思うけどな。
零戦を工場から飛行場まで運ぼうとしても、道路がデコボコでトラックで運べず、牛車でチンタラ
運んでいた件に対する反省とかしないのか?w
苺とかこの手のスレを見る限り、リフレ派が圧倒的に勝ってるのに、
一般社会では誰も中川なんか支持していないのはなんで?
経済学者でも「成長神話の終焉」とか言ってる人の方が断然目立つよ。
やっぱり、リフレなんてもっともらしいけど、実際はトンデモなんだろうな。
こういうスレ見て洗脳されちゃいそうになったけど、頭冷やすよ。
>>562 >経済学者でも「成長神話の終焉」とか言ってる人の方が断然目立つよ。
具体名をあげてよ
>>562 >圧倒的に勝ってるのに
勝ってない勝ってないw
>>563 危ないところだったな。
学部生用の経済学教科書とか読んで中途半端に勉強してる奴ほど
リフレなんてのに騙される。
まともな経済学者なら初等教科書に書いてあるマクロ理論なんて、
科学史で言えば、天動説レベルの説明能力しかないって知ってる。
IS-LMもその程度のもの。
何も知らない世間知の人の直感の方がマシなのは当然。
>>564 斉藤誠。
っていうか宇沢弘文、伊藤光晴、 佐和隆光、金子勝、内橋克人、神野直彦、橘木俊詔、広井良典、 、、、
本邦経済指標 2007年1月29日 8時50分
【指標】本邦12月大型小売店販売額・速報
【予想】前年比−1.8%
【結果】前年比−3.4%
【指標】本邦12月小売業販売額・速報
【予想】前年比−0.6%
【結果】前年比−0.3%
これは、酷い。12月個人消費壊滅。特に大型小売店はあまりに酷い。
日銀は暖冬など天候のせいというが、
アメリカは12月暖冬にもかかわらず前年比3%UPしている。
アメリカは暖冬で確かに衣料品関係の店舗が不調だったが、
他の売上げがそれを補って大規模小売店も軒並みプラスを保った。
好況とはそういう状態のことを言うのだろう。
日本はいわゆるそういう状態ではないということ。
この数値、もしアメリカなら天候など有無を言わせず大不況並の数値と騒がれるだろう。
日本経済の内需はあまりに脆弱。
利上げは増々不可能になった。2月利上げは97%無理(不可能確率7%UP)
今朝の朝日でも小林慶一郎が、一応中立を装ってなんか書いてたおw
関係ないけど、朝日の一面は「あるある詐欺」叩き。
>>566 そういう研究者やジャーナリストは大抵、このいずれかに当て嵌まる。
※アメリカの有名学者に対するルサンチマンが濃く、それが市場原理・成長主義批判となる。
※自分の才能に限界を感じて専門研究や大学の内外への地道な啓蒙を止めてしまい、経済学そのものへのネガティブキャンペーンを始める。
※精神的もしくは学術的なルーツがマル経。行き着く先はエコロジー、スピリチュアル、コミュニタリアニズム、コスモポリタニズムの合わせ技。
反グローバリズムを主張する人間が、なぜか外国人労働者の受け入れや反米
ブロックとしての東アジア共同体には賛成するのはこのため。
問題は、内橋や広井のように経済学の外から来た人間も同じ病に罹ってしまうこと。
これは日本だけではなく、世界的にいまだに文系アカデミズム・ジャーナリズムの大半が
広義のマルクス主義の世界観の影響下にあることに由来すると思われる。
社会学や政治学の連中の妄想もキッツいからな。
>>565 >学部生用の経済学教科書とか読んで中途半端に勉強してる奴ほど
>リフレなんてのに騙される。
それは逆でしょ。本当にそうなら、リフレはもっと社会的に受け入れられているよ。
日本の学部教育の問題点は、教授も学生も自分が勉強している経済学や法学の原理が自
分の目の前で起こっている現実だと思っていないことにある。
マジメな学部生ほど細々とした経済学や法学のドリルをカリカリやっているのに、
単位や公務員・資格試験のためのものになってしまっている。
社会学・政治学などの場合は逆の現象が起こるのが皮肉で、こっちの連中は反対に
自分が勉強した「あるべき社会」の理想に現実の方を強引に近づけようとする。
彼らが主張する「第三の道」などに政策的な実態がほとんど存在しないのはこのため。
単にインフレ体質の社会にはインフレ要因を除外、デフレ体質の社会にはデフレ
要因を除外、これだけ考えていた方が遥かにシンプルでしょ?
>社会学・政治学などの場合は逆の現象が起こるのが皮肉
マル経もそうだね。先に「あるべき社会」を設定してしまうのは、これらの学問や思想の根底には
ある種のキリスト教的な世界観や終末観があるせいかもしれない。
573 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 17:11:35
>>565 アメリカFRB議長のバーナンキって、インフレターゲット支持の
経済学者だし、クルーグマンやスティグリッツも日本のデフレ脱却についてインフレターゲット
を従来からから提言しているが、
これらの経済学者ってまともじゃないのか?
これらの経済学者は、世界のトップレベルだが、日本の経済学者で世界に通用するのって
いるの?
そりゃ我らが福井総裁しかおらん。
575 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 17:17:14
>>566金子勝、内橋克人
こいつら、経済学者じゃないだろ?
576 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 17:21:11
>>574 福井は、法学部出身のインサイダー守銭奴の官僚。
アメリカは、FRB議長候補の官僚は、官僚だという理由で
候補から外れた。
577 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 17:23:10
金利をあげると、アメリカとの関係は悪化するの?
578 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 17:43:11
アメリカはむしろ喜ぶような。
金利あげて金融機関が預金金利や商品金利を引き上げると、日本の国債も金利を上げざるをえない。
景気上昇(とはいっても、日本経済の局所的な)しているが、まだ不透明感漂う日本経済に比べ、やや危ういが日本よりはましなアメリカ経済への評価が高まれば、日本国債購入よりアメリカ国債購入が多少加速すると思う。
579 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 19:13:48
日本で使われる
インフレターゲットと アメリカで使われるインフレターゲットの意味が違うんだが
580 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 20:31:30
>>579 ITバブル崩壊前はなw
ところが日本の馬鹿な状況に学んで今では下限付きで「日本で使われる」のと同じ意味www
>>580 その意味では日銀も世界の役に立ったよな。
憐れでみっともない反面教師としてwwww
・・・ハァ orz
NHKが、日本とアメリカとインドのGDPの将来予測のグラフをだしてて、それがストレートでわろた。
583 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 22:34:49
NHKの言ってるのって眉唾だから。
バブルのころ、NHKがこれから成長する日本の先端技術企業っていうふれこみ
で取り上げた企業は、バブル崩壊とともに破綻した。たしか勧業電気機器だったかな?
それに、91年からNHKが電子立国日本っていうスペシャルやっていたけど、
そのころがエレクトロニクス産業の頂点だったな。
その後、パソコン関連のCPUやOS、インターネットなど、アメリカの逆襲が始まった。
584 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 22:38:14
日銀って世界で最低クラスの中銀だよ。
発展途上国の中銀のほうがマシ。
585 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 22:44:58
>>575 経済学者の言うことがいつも外れるからこいつらが信用されるんだよ。
お前らもっと研究しろ。
「経済学者が発言するとその意見で市場が動き結果として予想が外れる」
なんて馬鹿な言い訳するな。
一般の人が経済学者と認識してる人ってホントに経済学者なのか?
587 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 22:48:12
>>585 金子勝、内橋克人の言ったことで当たったことってどういうの?
>>583 TV業界でもNHKはよくリサーチしている方だけど、所詮はジャーナリズム目
線なので、その時々のトレンドを追い掛けているだけなんだよ。
TV屋さんは番組の決まった時間枠の中に情報を詰め込む能力は凄いけど、TV番
組なんかどれも所詮は下敷きにした学者やジャーナリストの資料に映像をくっつけているだけ。
単なる新聞・雑誌・他のTV番組の後追いも多いしな。
「土地は誰のものか」と言い出してバブル潰しの一翼を担ったのもNHKだが、
恐らく当時のNHKのPDが内橋克人あたりに騙されたのではないだろうか?
経済学者が信用されてない、というのはその通りだと思うよ。
朝日新聞には「預金金利の低さが不景気の原因」だと堂々と書いている。
それも一回じゃない。社説でも経済コラムでも今日の小林慶一郎のコラムでも書いてる。
これはたぶん間違いだよね。だけど経済学者が共同で抗議なんかしないだろ。
納豆ダイエットはトンデモとして朝日の一面を飾るけど、
経済に関しては、これがトンデモだという基準についてのコンセンサスすらない。
誰が信用するかっての。
朝日はよほど日本を不景気にしたいらしいなwww
つまり、経済学なんて当てにならないとか言いつつ、自称経済学者の主張を鵜呑みにしてるってことだね(´>ω<`)
金利経済(ユダヤ経済)に翻弄されるよりイスラム経済の方が良い。
>>589 小林慶一郎、ついにそこまで堕ちましたか(合掌
594 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 23:21:09
小林慶一郎、って単なる経済官僚だろ。
朝日って、官僚の代弁者じゃん。左でもなんでもない。
日銀総裁をはじめ世間知らずの審議委員の連中は
「好調な企業収益が雇用者報酬に波及し消費が復活」
なんて脳内お花畑でいられるのかね。
試しに全員でハローワークに行って派遣で働いてみればいいのに。
596 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 23:24:36
これが日本を常にミスリードする朝日の実態
【朝日新聞開戦社説昭和十六年十二月九日】
尾崎秀実の改造昭和十六年十一月号「大戦を最後まで戦い抜くために」と全く変わらない朝日の社説
帝国の対米英宣戦
宣戦の大詔ここに渙発され、一億国民の向うところは厳として定まったのである。わが陸海の精鋭はすでに勇躍して起ち、太平洋は一瞬にして相貌を変えたのである。
帝国は、日米和協の道を探求すべく、最後まで条理を尽して米国の反省を求めたにも拘らず、米国は常に謬れる原則論を堅守して、わが公正なる主張に耳をそむけ、却て
、わが陸海軍の支那よりの全面的撤兵、南京政府の否認、日独伊三国条約の破棄というが如き、全く現実に適用し得べくもない諸条項を強要するのみならず、英、蘭、重
慶等一連の衛星国家を駆って、対日包囲攻勢の戦備を強化し、かくてわが平和達成への願望は、遂に水泡に帰したのである。すなわち、帝国不動の国策たる支那事変の完
遂と東亜共栄圏確立の大業は、もはや米国を主軸とする一連の反日敵性勢力を、東亜の全域から駆逐するにあらざれば、到底その達成を望み得ざる最後の段階に到達し、
東条首相の言の如く『もし帝国にして彼等の強要に屈従せんか、帝国の権威を失墜し、支那事変の完遂を期し得ざるのみならず、遂には帝国の存立をも危殆に陥らしむる
結果となる』が如き重大なる事態に到達したのである。
597 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/29(月) 23:26:30
事ここに到って、帝国の自存を全うするため、ここに決然として起たざるを得ず、一億を打って一丸とした総力を挙げて勝利のための戦いを戦い抜かねばならないのである。
いま宣戦の大詔を拝し、恐懼感激に堪えざるとともに、肅然として満身の血のふるえるを禁じ得ないのである。一億同胞、戦線に立つものも、銃後を守るものも、一身一命
を捧げて決死報国の大義に殉じ、もって宸襟を安んじ奉るとともに、光輝ある歴史の前に恥じることなきを期せねばならないのである。
敵は豊富なる物資を擁し、しかも依って立つところの理念は不逞なる世界制覇の恣意である。従って、これを撃砕して帝国の自存を確立し、東亜の新秩序を建設するために
は、戦争は如何に長期に亙ろうとも、国民はあらゆる困苦に堪えてこの「天の試煉」を突破し、ここに揺ぐところなき東亜恒久の礎石を打ち樹てねばならぬのである。
宣戦とともに、早くも刻々として捷報を聞く。まことに快心の極みである。御稜威のもと、尽忠報国の鉄の信念をもって戦うとき、天佑は常に皇国を守るのである。
いまや皇国の隆替を決するの秋、一億国民が一切を国家の難に捧ぐべき日は来たのである。
>>593 ゴメソ、読み直してみたら、小林慶一郎はさすがに
「預金金利が不景気原因」とまでは書いてませんでしたm( __ __ )m
まぁ今回の小林慶一郎は、
インフレという名の増税への誘惑を政府は持つので、
日銀の独立性は尊重すべきだ、
という程度の割りと穏当なものだったな。
>>599 一見穏当ではありますが、
一般的朝日読者たる反自民の善男善女をば
「財政赤字をインフレ政策で補填せんとするは不届き千万。黒幕中川許すまじ」
という方向にさりげなく誘導するレトリックはさすがです…m( __ __ )m
小林慶一郎と言ったら一般物価と相対価格の違いをわからずに
討論中に諭されたけどそれでも分からないとかのたまったと言う件を思い出す。
竹中と同じく、マクロの基礎を全く知らなくても理解できなくても
官僚のコネで留学すれば博士もらえるんだってのが印象深い人物だな。
>>601 小林慶一郎は東大の工学部数理工学科修士課程修了で、経済職で通産省(経産省)に入省したらしい。
つまり数理工学専攻で経済職受験にも関わらず(!)マクロの基礎を理解していないことになる。
シカゴ大学に3年も行ったのも要するに人脈作りでしょうが、小林本人は経済産業省イデオロギー
をメディアや大学で布教させるためにRIETI に飼われている人物なのだろう。
恐らく、官僚としては使いものにならない人物だが(使える奴なら今も本省でバリバリ
やっているだろう)、そういう用途には使える奴ということなのでは?
>つまり数理工学専攻で経済職受験にも関わらず(!)マクロの基礎を理解していないことになる。
これもやっぱ、大学の講義や公務員試験の経済学は単位取得と試験をカリカリ解く
ための経済学でしかないためなのか・・・orz
竹中は知らないというよりは知っていて随所で嘘をつく人物という気がしますが・・・。
>>585 こいつらとか、あと金融実務者みたいな、ポジショントークしかしない奴を経済の専門家だと
思って話を聞いているから、「いつも外れる」と思うわけだろ。
経済学者って将来予測はおっかなくてしないんだけどね。
一般物価は全部の物をひっくるめた物価で、
相対価格は、一般物価とそれぞれの物の値段を比較した物?
606 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 04:14:07
経済産業省の発表によると昨年の小売業販売額はわずか前年比0.2%増にとどまり、一昨年の1.1%増から大きく低下した。
増税や金融引き締めなどの政策要因がジワジワと影響してきているものと思われ、
年間を通じて個人消費が低下していることを裏付けている。
内訳を見ると原油高の影響があった燃料小売業が7%余りの大幅な伸びとなった他は、
ほとんどの業種が軒並み前年割れとなっており、消費の底割れも懸念される。
物価や個人消費の動向を見極めたいとする日銀の金融政策にも影響を与えそうだ。
(30日ウォールストリートシャーナル)
あー。
フォアードルッキングについて。
具体的に何時を見てるのかっていうのを発表してほしいなぁ。
天気予報だって、「いついつの天気はあれこれ」。という表現で
「将来雨が降るので傘を差しておきましょう」とかいう天気予報はないわけで。
>>607 まあ、外れたといわれないために日銀の公表する分析は抽象的なんだろうしな
ほんとに感覚的にしか考えてない占い分析かもしれんが
610 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 13:15:24
本日経済指標
【指標】本邦12月失業率
【予想】4.0%【結果】4.1%
【指標】本邦12月有効求人倍率
【予想】1.07【結果】1.08
【指標】本邦12月全世帯家計調査・消費支出
【予想】前年比−1.3%【結果】前年比−1.9%
これも酷い。失業率は前月から0.1ポイントの悪化、
家計調査の1.9%減は11月のマイナス0.7%から大幅にマイナス幅が再拡大、
12カ月連続の減少となった。季節調整済み全世帯消費支出も前月比1.2%減と、
3カ月ぶりの減少となるなど全般的な悪化が目立った。
日銀の、企業収益の拡大が雇用や賃金増加を招き消費を拡大させるというシナリオ通りには
進んでいないことが増々明らかになりつつある。
グローバル化の恩恵を受け過去最高の利益を計上する大企業とは裏腹に、業界や企業に
よって不調な業種やがあるのも事実で、失業率はここにきて減少が止まりやや悪化、
秋口から雇用増トレンドが変化しつつあることを示している。
そいう状況の中で、家計や個人は所定賃金の伸び悩みや税や社会福祉など各種公的負担の増加、
さらには、金利上昇などで厳しい環境におかれており、新しく消費を増やしても、
その分他の消費を減らすなど、消費を厳しく選別する傾向が目立っていると言える。
そういったことから、昨日に続き今日も消費の鈍化を示す明確な指標が相次いだことは
当然のことと言える。
本日発表の鉱工業生産指数は12月分こそよかったものの、先行指標は12月の消費減を受けた
1月の悪化を示しており、フォワードルッキングに見ても追加利上げの必要はほぼまったく
なくなったと見てよいだろう。2月利上げ見送り確率99%。
612 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 13:32:27
コアコアCPIがマイナス=デフレのとき、引き締めを二回もやって
未だ金利上げのやる気まんまんっていうことは、デフレターゲット
政策をやってるってこと。
日銀のやってるデフレターゲット政策っていうのは、
個人消費の伸びを認めない(伸びたらインフレになってしまう)
賃金上昇を認めない(伸びたら、消費に波及してインフレになっちゃう)
政策だからね。
日銀のバカが、そのうち企業業績が賃金や消費に波及するっていう見通し
言ってるが、日銀がフォーワードルッキンングでぶっ潰すので
そうなりません。
>>607 その点グリンスパンはわかりやすかったね。
雇用と物価を見てるっていってた。
雇用と物価の目安は市場がすごく分析してコンセンサスを持っている面があって
グリンスパンもうまくそれを利用してたね。
米国基準コア消費者物価指数、非農業部門雇用者数増減、時間あたり所定賃金、
設備稼働率、失業率、
この辺りを重視してたね、
鉱工業生産指数や製造業受注指数、などの企業統計は金融緩和解除の場面ではほとんど無視してたね。
あくまで雇用と物価の指数を見て、完全回復とインフレ懸念の目安といわれる水準になる
数値が出てくるまでずっと待ってた。
市場の利上げ論やインフレ懸念論は講演や議会証言で全部吹き飛ばしてたね。
グローバル化による雇用減、財政赤字拡大、貿易赤字拡大、減税効果は一時的、住宅バブル懸念、他
こういうマイナス材料を巧みに利用して景気過熱論やインフレ懸念論を吹き飛ばしてたなぁ。
>>605 そう。全部の物には、賃金やサービスの対価も含まれる。
>>613 アメリカの場合、FOMCが賃金と物価の両面で責任を負う事が法律で決まっているんじゃなかったかな。
FRB議長の解任権がどうなっているのかわからないけど、目標設定については下手したら一番厳しい
んじゃないかと思う。
616 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 15:11:12
>>616 ごめん。別のこと考えながらタイプしてたら、指が賃金と打っていたようだ。
>>616さんがおっしゃるとおり「雇用と物価の両面で責任を負う」事になっている。
>>615-617 なるほど確かにそうだったね、だからこそ物価と雇用の指標を重視してたね。
グリーンスパンが金融緩和解除を行った04年当時を思い出してみると、
好調な企業投資等で指標等で景気回復ははっきりしてたけど、
政府方面から雇用や物価が悪いから利上げはまだ早いだろうって声があって、
グリンスパンはきちんとそれを聞いてたんだよね。
特に、物価に関しては石油価格を除いたコアを重視して総合指数や生産者指数の上昇はほとんど無視、
石油価格の上昇は景気にマイナスでかつ物価に中立であることを考慮すべきだと強く主張印象つけてたね。
声明文で、有名だった 現行緩和政策を「かなりの期間」維持することに「忍耐強くいられるから」 、「かなりの期間」の文言を削除してから市場は利上げを意識して、
FRBもいつでも利上げできる体制だったんだけど、そこから6ヶ月も解除開始を待ったんだよね。
で、利上げ直前のFOMCでは「忍耐強くいられる」を削除し、
新たに、景気動向次第で将来利上げがあり得ることを示唆して、
その翌月に景気堅調維持と労働関連指標の回復を確認してようやく利上げにこぎつけたわけで、
名指揮者といわれたグリーンスパンでさえもここまで市場との対話に苦労と配慮を重ねて緩和政策の解除開始を慎重に慎重を重ねて行ったわけで。
7月の日銀のやり方についてはほんとに疑問が残るんだが(「当面維持する」っていう
文言が残ったまた利上げを強行してるのが疑問だった)、
ただもう日銀の信頼にかかわってきて別の影響まで出かねないし7月についてはあまり触れるべきではないかなとは思うが、
とにかく追加利上げは消費、特に物価のエネルギーを除く指数が明確なプラスになるまで
思いとどまってくれと心から思う。
実体経済に存在して影響を与える様々なマイナス材料を的確に分析してインフレ期待を
的確に沈静化させて低金利維持を正当化させたFRBグリンスパン対して、
日銀福井は、ちょっと景気が回復してきただけで市場にインフレ懸念を煽って
利上げを正当化してるんだよね。
これが、一番問題だと思うよ。
特に面白いのは、FRBは利上げを行った04年6・7月以降でさえ、
物価の上昇を認めつつも、物価の上方リスクと下方リスクは同等で均衡していると
議事録で示してるんだよね。
エネルギー価格の影響を指摘して物価の上昇圧力が弱い事も的確に把握して、
将来の物価上昇圧力の弱さを的確に予測してるんだよね。
対して日銀は、石油価格の影響を無視して物価上昇を過大評価する形になり、
さらには景気加熱とインフレリスクの影響を煽り、
フォーワードルッキングなどといって景気過熱による将来の物価上昇を煽って利上げを正当化して、
結局、今の物価消費の状況を読み誤ってる。
日銀が市場に過度なインフレ懸念を煽ったという点で特に問題にしたいのは、
家計住宅ローン保有者や中小企業など有利子債務保有者の行動だね。
彼らはゼロ金利解除直前当時の昨年で最も高い長期金利で住宅ローンや債務を借り替えてる。
当時を見てみると今よりかなりの高い金利で、
銀行利ざやも加わるから実質ではさらにかなり高くなる。
彼らは結局、日銀の利上げで実質的にはかなりの損失をこうむってる家計部門になる。
日銀のインフレ煽り、利上げ煽りによって市場がそれを織り込み中長期金利が高騰し、
さらにマスコミの金利高騰煽りも加わって結構大きな被害を受けている。
自己責任と言えばそれまでだが、日銀がもっと的確に金融政策を行い、
市場の期待を押さえ込みインフレ期待や金利高期待をうまく押さえ込めたなら、
こういうことはおきなかったわけで結果的にこういう諸々の利上げの直接的間接的影響が
秋以降の指標に出てきていると思う。
>>620 さっき、某紙の投稿欄を眺めていたら、「低い利息を放置して利上げを見送った日銀にガッカリ」
とかいう中高年主婦の投書が・・・orz
民主主義国であるこの国の不幸のほとんど全ては、こうした大衆の世間知にこそ起因する。
もっともその世間知のルーツを辿ると、まさにジャーナリズムやアカデミズム
こそが発信源だったりするのでやり切れない。「利上げ」についても、近経の人間はともかく、恐らくは
マル経やその他の学問(とくに政治学や社会学)の連中のほとんどは賛成してしまうだろう。
アカデミズムの人間がウッカリ変なことを言う→それを下敷きにしてジャーナリズムが報道する→大衆が信じ込む
という構図があるように思う。トンデモ科学についても、実は大半は大学の中の
「狂った人たち」こそがお墨付きを与えてしまっていることが多い。
リフレ厨は「専門知」による世間知の啓蒙を訴えるが、彼らが本当に闘わねば
ならないのは、実は同じギルド内の人間たちの誤謬なのではないだろうか?
622 :
dell:2007/01/30(火) 17:36:31
今日の日経朝刊を見てビックリ!
なんとなんと、日銀は今の日本経済を「需要超過」と考えているそうです。
ちなみに、政府の方は現状を需給ギャツプゼロと考えていて、
需給ギャップの推計方法の違いで、需要超過vs需給ギャップゼロ の図式になっているそうです。
さらに、日銀が実質成長率重視なのに対し政府・自民党は税収を考えて名目成長率重視で、政府・自民党の圧力で日銀が利上げできないようだと資産バブルになると日経は書いてました。
どこの国の話かと思ってビックリしましたが、「需要超過」なのにゼロインフレでしかもインフレ率が弱含むなんてことがあるんでしょうか?
いくら、デフレギャップの推計方法がいろいろあるからと言っても、これは酷すぎないでしょうか?
あと、資産バブルに対する警戒感はやはり強いようですね。
>>622 資産バブルについては、完全な杞憂だと思う。
価値のある資産が正当に評価されることで値が上がるのは健全な経済である証拠。
特に、最近の不動産や株は峻別が厳しく、収益などを根拠とした条件物色、個別物色の
傾向が極めて強い。
価値のない物は正当に評価を下げており、全体の値上がりも緩やかでまったく資産バブルの兆候はない。
日銀連中は、過去のインフレ懸念の呪縛、資産バブルの呪縛から開放されないと
正当な金融政策ができない。
福井がいくら海外の中央銀行の連中と市場との対話だなんだと音頭をとっても
日銀の中の連中が上から下までこういう思想が根底にはびこってて、
幹部に加飾した情報を上げてくるから、
すぐ幹部や委員連中が利上げだインフレだ資産バブルだ余計な懸念を出して
市場の健全な活動を不必要に萎縮させてる。
アメリカなどから博士クラスの経済学者をごっそり連れてきて日銀幹部に登用して、
今の経済を的確に把握できるように、
日銀の体質や考え方を徹底的に改革してもらった方が良い。
つうか、グリンスパンかあるいはFRB議長候補に挙がったあたりに日銀総裁やってもらうか、
あるいはバーナンキに日銀総裁兼任してもらうのが手っ取りはやい。
もし、今のこの弱い指標で2月の利上げを強行したら日銀改革の為にそうした方がよい。
日銀は日本の潜在成長率をどれくらいだと考えてるんだろう?(´・ω・`)
625 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 17:56:47
資産バブルっつーより、DCF法なんかの妥当な価格根拠より価格が下がりすぎて、
お買い得状態になってるだけじゃないかと。
ところで、日本ではCPIの上方バイアスに2種類意味があるんだよね。
1.ラスパイレス指数として算出されるバイアスで、CPIがおよそ1%程度高めに計測される現象
2.日銀の将来予測で、常に実現されるCPIよりも数%高め予想が行われる現象
日銀的には1は存在しないらしいがw
627 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 17:57:46
>>623 一番驚いたのは、言うまでもなく「需要超過」です。
利上げのためなら白も黒かよという感じですが、
需給ギャップの推計方法は一様ではないので、こういうことが言えてしまうんですね。
まあ、おそらく本音は資産インフレ嫌悪でしょう。
政府・自民党の圧力で日銀が利上げできないようだと資産バブルになると書いているのはたしかに日経の記者ですが、
おそらく日銀筋の代弁でしょうから。
629 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 18:13:55
つーーか、原油価格上昇に便乗して、利上げしただけでしょ、日銀は。
まじで、CPI総合がマイナスになるのを願望するよ。
どうせ、日銀は、また論点すり替えで、原油価格下落は消費にプラスっていうだろうけどな。
じゃあ、量的緩和解除、ゼロ金利解除は、原油価格上昇っていう需要に対して
マイナスの上昇要因によってプラスになったCPIを根拠に行ったのは
、原油価格上昇詐欺だったってことになる。
>>628 確かに、今朝の日経は見ました。
途中までは日銀がおかしな需給ギャップ推計をしてることを指摘してて良いと思ってましたが、
最後の締めが悪いですよね、資産バブルとか政府の圧力とか、そういう見方はやめろと。
はっきり言って、需給ギャップなんて推計しにくく確度の低い統計を用いること自体、
日銀の信頼性を低下させている原因のひとつだと思います。
推計方法が色々あるということは結局、日銀の都合の良いように操作できちゃいますよって事を公言してるわけだからね。
別に需給ギャップなんて使う必要はなくGDPデフレーターこれだけで良いと思います。
ただ、日経は先日の記事で物価や消費の統計が悪い事を指摘して2月の利上げが市場が
織り込んでない、
2月利上げは難しいだろうっていう市場関係者の指摘を結構連日掲載してたので、
大手よりかはまともな事書いてくれてると思います。
IMF理事が「日本は追加利上げはまだ早い」っていうことを言ってる事をきちんと紹介してる記事もありました。
dellは苺の頃から資産インフレ嫌悪説を唱えてるけど、それはある意味日銀を評価しすぎじゃないか。
俺はマジで彼らは「緩和したら負けかなと思っている」症候群でしかないと思う。
目的とか本音とか本当に無いんだよ。
行内に、緩和したら負け引き締めたら勝ちって価値観が漠然と広がってるだけで、
理論的根拠など一切無い。
だからこそ言う事が二転三転する。
632 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 18:35:10
そうだな。
日銀は、利上げが自己目的化した狂信集団だって考えた方が正しいだろうな。
あいつらにとっては、統計も理論も利上げの手段であり、
マスゴミは日銀の宣伝機関として利用されている。
まさに、昔、関東軍、今、日銀だよ。 関東軍は、謀略機関でもあったな。、
633 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 18:44:29
資産インフレとか預金金利を日銀が持ち出すのは、一般人の世論を
自分に都合いいように誘導しようという宣伝活動だと考えるべきだ。
>>629 そういえば、日銀の人が「原油安は短期的には物価下落要因だが、景気にはプラス要因なので将来の物価上昇要因だ」
みたいなことを言ってました。これも今日の日経朝刊だったかも。
>>634 いやそりゃ間違っちゃいないけど、そしたら去年の利上げは間違いじゃん。って感じだな。
>>634 >「原油安は短期的には物価下落要因だが、景気にはプラス要因なので将来の物価上昇要因だ」
激しくウケタ
日銀の中の人、何でもありだなオイ!
今日の日経の朝刊を読んで改めて確認できたことは
日銀は2月利上げに向けてに着々と動いているなということですね。
また無駄に織り込ませようとするのか。やめてくれよホントに。
よほどのことがない限り、今度は強行してくるんじゃないですかね。
市場筋はないと見ているようですが、今月も利上げできないとなると、
利上げするなと言った政府の主張が正しかったのを認めたようなものですから、
日銀の面子は丸潰れです。だから、今回は案外強行してくる可能性がたかいと思います。
杞憂に終われば幸いですが・・・。
640 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 20:49:47
>>621 ここは…その [大衆]の真なる意味を解そうともしない 哀れなエリ-ト意識の群れが オナニ-しているスレですか?
641 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 20:54:44
642 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 21:42:32
政権与党は実質成長率よりも名目成長率にこだわっています。
低金利を続けて株価を上げたいのです。
しかし、アメリカの例を見ると、株価が上がているにもかかわらず、
政権の支持率は下がっているようにみえます。
643 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 21:47:59
G7でドイツあたりが何か言うだろうな。
アメはGSの支配下にあって円キャリ続けたいから、だんまりを決め込む。
>>642 政府に対して、経済に関して、何も期待してないからでは?
FRBがよろしくやってくれると信頼してるのでは?
確かにアメリカは報道も一般人もFRBと政府を切り離してとらえてて、
いまや経済はFRB次第だって認識してるように見えるな。
646 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/01/30(火) 22:09:54
>>642 国民の大多数の可処分所得をゼロ金利解除で奪っておいて、何が、実質成長率か?
かなり、頭、やられているねw
失業率が減少したといっても、雇用保険が厳しくなって、安い職場に人が流れただけ。
とてもじゃないが、成長率を上げる要因はゼロ。
企業倒産も、国内需要の低下もゼロ金利解除以降酷くなっているだけ。
日銀福井は、デフレが大好きなんだろうw
647 :
621:2007/01/30(火) 22:14:33
>>640 まず、貴方が言う「 [大衆]の真なる意味」の具体的な中身がよく分からないのだが・・・。
誰しもが「自分の仕事や勉強した学問においては専門家足り得るが、それ以外にお
いてはしばしば素人であり専門人ではない」「誰しもがいつでも無意識の衆愚に
なり得る」という意味においては、等しく大衆なんですよ。これは「知識人」でさえ例外ではない。
また単に博覧強記なだけのトリビアな饒舌を弄するだけでは逆に間違ってしまうことも多い
のが現実社会の難しいところ。
その意味で「大衆」論は、論じている本人もまた大衆であるという宿命から逃れることは出来ないわけです。
大衆論を語る者ほど自分の愚かしさに気付かないという意味で恐ろしく大衆的である
という矛盾も生じてくる(例えば故山本夏彦の大衆論などはその典型だろう)
ただし近代以降、マスメディアや教育制度の普及に従って、専門人(≒知識人)でも
無垢の大衆でもない、初等中等教育程度(場合によっては学部卒程度)の学歴(学習歴)は収めている
”知識的大衆””中間大衆”とでも呼ぶべき階層が生まれてきた。
かつて鶴見俊輔あたりが持て囃した「限界芸術」を愛好するような層ですが、これらの層は専門知や教養
は無いかもしれないが、マスメディアなどに対する感受性・親和性はとても高い。
活字を読まないような人でもTVやマンガぐらいは見る。批判も多いが日本の
TV産業・マンガ産業が世界的に見て驚異的な質量を維持してきたのは、こうした
消費者としての”知識的大衆”に支えられて発達してきたことになる。
648 :
621:2007/01/30(火) 22:15:25
>>647のつづき
ここにおいてあらゆる専門家とジャーナリズムには「啓蒙」及びギルド外の人間と
どう対話するかという課題が生じてくるわけですが、残念ながら、そうした職業人もまた
「世間知」やトンデモの塊であることがままあるのが難しいなあという話。
スレタイに戻せば特殊なギルド内”世間知”がどうやら企業特殊的技能として
成立しているらしい日銀とはなんなんだ、という話にはなりますよね。
649 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 22:46:02
650 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 23:03:46
円安を懸念していない=IMF筆頭副専務理事
15:18 JST
[ロンドン 30日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)のリプスキー筆頭副専務理事は、英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙とのインタビューで、キャリートレードがもたらし得る円安を懸念していない、と述べた。
リプスキー筆頭副専務理事は、円安について「資産バブルのように話題にはしやすいが、日本の貯蓄超過が外に流れ出ているという構造的な側面がある」と指摘。
「日本の貯蓄者はデフレ期に対外投資をしなかった。しかし、日本人はいまや円以外の資産への投資を選好する姿勢に転換している」ことを挙げ、「そうであれば、(キャリートレードというものは)過渡的(transition)なものだ」と述べた。
リプスキー筆頭副専務理事は、エネルギー価格の下落や米住宅市場の落ち着きにより世界経済のリスクは低下しており、金融市場が誤った織り込みをすることを懸念する余裕さえ出てきたと述べる。
資産価格の高騰、ストラクチャードファイナンスの急拡大、分別のない円のトレーディングといった金融市場のリスクは、数カ月前より低下している、との認識を示した。
651 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 23:23:58
>>646 すごく同意できるんだけどこの部分は妄想だろ、って言われたら
言い返せるだけのソースがない気がする。
>失業率が減少したといっても、雇用保険が厳しくなって、安い職場に人が流れただけ。
未だデフレ脱却宣言が出来ず、名実逆転を解消出来ていない状況で、
名目より実質が大事と発言することに何んの意味があるのか全く理解出来ません。
653 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/30(火) 23:44:11
日銀が実質成長率重視ってのを日経で読んで吹いたw
実質経済成長率って、物価という「よくわからないもの」を変数に入れてるから、本当はそれに立脚しちゃいけないものだよね。
そうか?俺は実質成長率は重要だとおもうよ。?
ただデフレ状態の脱却と比較して優先するほど重要とは思わないけどねぇぇ
>>654 と、いうより日銀は成長率に何か責任を負う気があって発言したのだろうか?と思う。
物価の安定しか言って無いんだからデフレーターをプラスにすることが役目ではないのか?と。
その後で、
「(財政問題に有利な)名目成長率を重視してインフレを高進させるのはけしからん!」
と、発言するなら分かる。
実質成長率を本当に重視するなら
1-3%ぐらいのインフレ率が実質成長率にも名目成長率にも良いという
経済学のコンセンサスも重視して欲しいわけだが。
まあ、連中の発言は単なる言い訳だからな…。
658 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 01:24:22
>>645 マンデルフレミングモデルが示すように、現代のマクロ政策は、
金融政策でほぼ決まるから、アメリカのマスコミはその辺理解しているんだろ。
日本みたいなマスゴミとは違う。
G7が、円安に文句っていうのも滅茶苦茶な話だな。
為替介入やってるなら文句言われても当然だけど、 市場にまかせた結果にすぎず、、
デフレ日本で金利上げろっていうのは内政干渉だろ。
もっと面白いブログ貼ってw
>>660 長すぎだから引用された部分だけ読むと、
そもそも景気は腰折れしてるやん、といいたい。
>>649 文句あるならECBの方が緩和すりゃいい。ユーロが高杉なだけ。
だいたいドイツなんて高失業(9%)で低インフレ(1.7%)なんだから緩和した方がいいよ。
んなこといってもユーロだし・・・
666 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 11:37:04
広域通貨のきびしい所だねぇ
フランスはスタグフ?
自分らが図体でかくて身動きとれないからって、
日本に文句言ってくるEUの方がよほど傍迷惑じゃん。
日銀にとっては強い味方が現れたね。
でもこれで案外すんなり2月利上げ行けるかもね。
本日経済指標
【指標】本邦12月現金給与総額(速報)
【予想】−【結果】前年比0.6%減
【指標】本邦邦2006年平均の月間現金給与総額(実質)
【予想】−【結果】0.6%減
企業業績が賃金に波及しているかを示す指標として本日31日厚生労働省発表の勤労統計、
現金給与総額。強い材料なら日銀が利上げの理由にしかねないと一部市場がひそかに注目していた。
が、しかし、これも酷い。
現金給与総額は12月で0.6%減と4カ月ぶりの減少に転じた。
特に所定内給与は前年比0.7%減となり8カ月連続の減少。残業代などの所定外給与は
1.6%増で53カ月連続の増加となった一方で、所定内と所定外給与を合わせた定期給与
は前年比0.6%減と2カ月連続の減少となり、
ここ連日に渡って、雇用、賃金、消費、物価の悪化が目立つ指標が相次ぐ結果となった。
さらに、同時に発表した2006年全般の現金給与総額の月平均値では、
物価変動の影響を除いた実質賃金指数で0.6%減と2年ぶりに減少に転じたことが明らかに
なり、
今年になって原油高の影響などの物価の上昇によって家計が実質的には給与が減っていたことが明らかとなった。
企業業績の好転が賃金上昇に結び付いていくという日銀のシナリオの実現はおろか、
企業のコスト削減による給与の削減がここにきて進んでいる実態を裏付けた形で、
2月利上げは99.9%無理と見てよい。
今後注目される指標はGDP速報値だがこれは基本的には景気に対して遅行的指数が多く、
今後の消費を示す12月の給与減少が明らかになり、昨日の家計消費支出減指数、
さらにそれによる鉱工業先行指数悪化、失業率悪化、物価悪化、賃金&給与減少、
これらが続々と明らかになった今、フォーワードルッキングという意味でも利上げはまったく必要なくなったと言える。
671 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 13:11:36
利下げと言っても良いくらいと思う
でもECBがよけいな事言ってくれたから
それを最大限にアピールして、日銀は嬉々として利上げに踏み切るんだろうな。
673 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 13:28:04
結局
日銀は、どちらを向いているかと言う事じゃないか?
自国民の雇用、給与を犠牲にして外を向くのか?
そうでないのか?
いま日銀は、その存在理由を問われていると思うよ
(もちろん日銀とは、日本銀行、日本と書いてあるだろう
それが日本と書いてあっても、そう読めなければ、
改名した方が、よくわかるだろうと思うよ)
>>671 確かに、とりあえず、日銀は認識の変化と立場の修正を明確にする意味で、
インフレ警戒姿勢を直ちに止めて中立にした方がよいな。
中央銀行が、物価に対する過度な懸念と誤った見通しを持てば、
市場を通じて実体経済に影響を及ぼしかねない。
目先の物価は上方リスクと下方リスクが均衡していることを市場と認識共有した方が良い。
需給ギャップの統計も政府の推計のが今の物価消費の現実を正しく示しており、
日銀より政府の推計が正しいことを実体統計が示していると思う。
物価安定の理解の下限を上げて、さらにエネルギーを除く数値を参考の基準値として、
それを上回るまでは当面追加利上げはしないこともはっきり言うこと検討した方が良い。
物価や経済情勢次第で利下げも利上げもありうることも言った方が良い。
>>672 ECBのは非公式の機密文書だから関係ないと思うよ。
ましてや外国にどうこう言われたからという理由をもとに金融政策を行えば、
日銀の独立性など木端微塵に吹っ飛ぶ。
利上げはまずない、それはおろか場合によっては利下げ期待も醸成し得る経済環境。
675 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 14:27:27
外患誘致は死刑以外に罰則がないわけだがw
中川ここまで書くかなぁwww
676 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 14:31:09
ジャブジャブ、マネーを供給してもヤクザに吸い取られて国民にカネが回ってこない件について。
677 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 15:24:30
ヤクザってより
禿の資金にバケてるだけだから
元々使われてないのに金利があがると個人消費が減ったりすんの?
じゃあ増税しても消費は減らないね><
680 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 16:12:35
>674
これで利上げすると言うことは、ECBに命令されて
(これ外国)自国民を犠牲にした
中央銀行と理解してよろしいと
言うことですね
まさか、その様な理不尽な事をするわけがないと
私は信じていますよ
我が国の中央銀行は、何をおいても、我が国をまず第1として
金融政策を行うべきでしょうから...ね
>>679 減るの?、というか多少は減るんだろうけどそんなにインパクトあるの?。
テレビとかで毎日毎日ネガティブなことを垂れ流してるほうがよっぽど影響あると思うんだけど
増税した分、歳出も増やさないと消費は減るだろ
>>681 大事なのは実体を正確に把握すること。
過度な楽観も過度な悲観も、過度な期待も過度な懸念もよくない。
そういう意味で煽ることしか知らないマスコミはゴミ。
大衆の興味を引く意味で煽るのは良いが、同時にそれは正確な分析も伴ってないといけない。
ここ最近ずっとマスコミは政府や業界などのスポンサーや権力機関の意向の絡んだ煽動提灯報道が多すぎる。
>>678 今日の厚生労働省の勤労調査の内訳をよく見るとわかる。
量的緩和解除やゼロ金利解除による金利上昇で最も影響を受けたのは財務体質が
厳しい中小企業と言われている。
で、今日の調査での、06年の現金給与支給の企業規模別内訳の項目を見ると、
大企業が給与を増やしている一方で、中小企業が06年にかけて給与を減らしている
ことが明らかになっている。
企業の90%、国民の95%以上は中小企業とその企業に勤める人たち。
こういう人たちの給与が利上げの影響でわずかではあるが給与が減っている。
これでは、確かにマクロ的な消費に影響が出ることは容易に想像できる。
さらに国民の8割はいざなぎ景気超といわれる景気回復に実感がないと答えている。
国民の実感もこういう数値と結びつき景気の実体を示している。
そして、7月の利上げ後、消費が減少し物価がズルズル下落したことを示している。
こうして個々の数値がそれぞれ正確に結びついてくる。
利上げによる様々な直接的間接的影響で消費が減ったのは明白であることを
数々の数値が理論的な証明を持って示してきている。
「金利上昇」6割企業で 生活公庫アンケート
昨年7月のゼロ金利解除以降、6割の企業で新規借入金利が上昇していることが、
国民生活金融公庫のアンケート調査で分かった。このうち借入金利上昇で経営に影響を
受けたとした企業は6割に達しており、零細企業にとっては利上げが重く
のしかかっているといえる。
借入残高は「減少」が54・3%で、なお債務圧縮を急いでいる様子が
浮き彫りになった。一方でメーンバンクからの借入が「ない」とした企業を除いて、
58・3%がゼロ金利解除後に新規借入の金利が上昇。既存借入も47・0%で上昇した。
http://www.sankei.co.jp/keizai/kinyu/070129/kny070129003.htm
ゼロ金利解除時の事を思い出して欲しい。
経団連などの大企業経営者陣は、ゼロ金利解除は当然とのたまった。
一方で、中小企業の代表者達は軒並み反対していた。
そして、丁度その頃、金融関連の調査で大企業の余剰キャッシュが潤沢になっている
という指摘が各方面から上がっていた。
その一方で家計は貯蓄率が減少しているという指摘があった。
中小企業は資金繰りが苦しいという指摘もあった。
こういう状況で利上げをすれば消費に悪影響を与えて景気が失速しかねないという
指摘があった。
日銀は、こういう実体や声を無視して大企業の景況感を妄信して利上げを強行した。
大企業はあり余った潤沢なキャッシュの運用に困り、利上げに賛成まくった。
結果、今のこの状況、物価や消費は想定より下振れ、展望レポート見通しの下限を割れる。
消費はここにきてさらに下振れの兆し。
日銀は12月利上げ予定を急遽停止、1月も右往左往の末結局見送り、2月は見送りして当然だと思う。
海外で利益出して、海外に投資報酬配当を出してる大企業の景況感や経団連の
意向なんか見たり聞いたりして金融政策してる場合じゃない。
日銀は、日本の実体をよく見るべきで、8割超が景気回復の実感がないという国民の実感
を共有すべきで、
さらに、金利を上げれば景気がよくなるなんていう誤った幻想をマスコミや世間から排除できるように、
きちんと政策メッセージを送らないといけない。
安倍政権も、きちんと大企業には利益応分の負担をしてもらうような政策を取らないといけない。
海外に出て行くぞなんて脅しに屈するな。出て行きたいなら出て行けと突き話せ、
金の亡者の奴らの良いように理論コントロールされるな。
687 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 17:28:04
全ての中小企業が借金しなくなるまで
金利を上げるなぁ ヴォケがぁって言いたいのですね
>>686 中川秀のお陰なのか、意外と安倍政権は頑張っている。にも関わらず必死に「上げ潮は幻想」
「成長よりも格差是正」(成長せずにデフレで何を是正するのか?)「日銀の独立性を侵すな」
「資産インフレを許すな」と説教するマスコミはキモい。明らかに財務省と日銀の言いなり。
それに同調するサヨクもキモい。
朝日などは日替わりで「もっと改革だ」「格差社会を許すな」を繰り返すのだから始末に負えない。
どうやら日銀の馬鹿ども、本気で円安の外圧を理由に利上げする腹みたいだな。
今週に入ってマスゴミに「円安懸念」「円安懸念」て観測気球飛ばしすぎだろ。
しかもマスゴミは相変わらず日銀だけじゃなく財務省の言いなりで「消費税から逃げるなキャンペーン」爆催中だし。よってたかって景気冷やそうとしてるとしか思えん。
>>687 誰もそんなことは言ってない。中小企業すべてを擁護するつもりはない。
ただ、日本経済の大部分は中小企業が支えているし多くの健全な企業がある。
そいつらを無視して、海外メインで稼いでる企業の業績や声ばかり聞いて
どうするといっている。
例えば、自動車なんか最もで国内は売上げが下がる一方、
好調な業績のほとんどが海外事業。
つまり、国内の自動車ディーラーなんてめちゃくちゃ厳しいわけだ。
ま、とりあえず1月会合以降も指標の悪化は明白、注目の指標は軒並み悪化、
これで利上げ強行するのなら、
このことについて説明責任、結果責任が問われるだろうね。
このことが守られないなら市場との対話の関係は崩れるし、
日銀の信頼性などもうないと見てよい。
海外も見方は色々で、海外でもいろんな数値を見て日銀の追加利上げはまだ早い
って言ってる所もあること、
そいつらの日銀への信頼が崩れかけているという事も正確に伝えて欲しいね。
つまり、日本がさらに発展するためには、
中小企業の生産性をあげることが必要だけど、
利上げはその足を引っ張るということだね><;
非効率な中小企業が淘汰したところで
もっと非効率な中小企業が雨後のタケノコの様に生えてくるだけで
全体ではぜんぜん効率的にはならないってことだね><;
利上げ→デフレ・ゼロインフレ誘導
マイルドインフレ下でこそ、健全な競争による企業の参入と退出のバランスが取れ、
その国が持つ経済のポテンシャルが存分に発揮される。
デフレ・ゼロインフレ下では、企業の参入に厳しく退出ばかりが促進される。
結果として国家経済はそのポテンシャルを発揮できずに不効率なものとなる。
>>691 マクロ経済学が予想する現実はお前さんの考えとは全く逆だよ。
じゃあ、
×もっと非効率な中小企業が雨後のタケノコの様に生えてくるだけで
○中小企業間の競争が無くなるわけで
ってこと?
>>693 すまん、><;なんて使うから煽りか何かかと思って激しく誤読した。
692は691へのレスとしては不適当だ。
695 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 20:32:48
金利を上げられない福丼は、ただのノーパンしゃぶしゃぶ親父だ。
696 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 23:05:00
金利の前に日本の馬鹿な先生たちの税金の無駄使いをやめさせないといけない。
697 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/31(水) 23:14:58
そ、そうなの?
自分が何派かなんてよくわからんから
中小企業は情報の非対称性によって資金調達コストが高い。
いくら生産性で大企業に伍しても資金面で劣るため中々勝てない。
だからアメリカでも中小企業向け融資は公的なサポートが充実している。
日銀の利上げが中小企業の伸び悩みを招いている可能性はある。
東京とそれ以外で別の通貨をつかってるなら、こんなに混乱することはないんだろうなぁ。
702 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 01:59:00
金利引き上げ=格差拡大の原因
朝日新聞は、格差拡大を推進するマスゴミです。
>>631 >俺はマジで彼らは「緩和したら負けかなと思っている」症候群でしかないと思う。
グッドネーミング!
おれも君に1票入れる
704 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 03:49:49
その点ブッシュ政権でおもしろいのは、中小企業向けに減税してる点だな。
マクロでは金持ち優遇政策とは言われつつもミクロ経済政策では経済をよく分析した鋭い政策もある。
705 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 04:06:13
IMF=GSなど国際ユダヤ金融資本 だから円キャリ容認
ユーロ圏蔵相会議=円安に異議
どちらが勝つか?
ユーロからの円安非難はかわせそう&落としどころありそうだけど、IMFは面倒だな。
政府もいい加減、国民を苦しめた「痛みだけの構造改革」を緩和するためにも、公的資金を社会保障という手段で断続的に沈痛すべき。
ベーシック・インカムでも減税でも子持ち家族優遇政策みたいなのでもいいから、低所得者に一定の所得補助をしないとよくなる景気も一向によくならないぞ。
あとは大企業。ケチって内部留保ふやしても、買収されたら終わりだってこと早く気付け。
少なくともこれから10年以内にいくらかの企業は外資になるだろう。
巨大資本や権力者にペコペコしてたらうまくいくなんて時代錯誤もいいとこだ、まったく。
外資を積極的に取り入れたうえで、企業献金全廃。これ。
>>684 中小企業が景気回復を実感できないってのは
もはや金利がどうのこうの言うことじゃなくて
なんか物凄い変化が起きた、もしくは起きてるって事な気がするけど。
そこを無視して利上げしなきゃ全部うまくいくみたいなのはなんかちがわね
上手くいくではなく、利上げは足を引っ張るといってるだけじゃん。
710 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 05:54:26
もっと金融を緩和しろ
利上げなんて、このCPI、デフレーターからみて
キチガイとしか思えない
どうして国民それも、多くの貧しい者ばかりいじめるのだ?
711 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 06:00:14
事実なのは日銀が消費、賃金、物価見通しを読み誤ったこと、
その誤った将来見通しに基づいて利上げをしたということ。
ずっと低金利にしておけば中小企業だの一般人だのはなんかうれしいことあんの?
足を引っ張られない。
あなたは車の性能の話をしようとしているようだが、
あなたが言ってるのは「タイヤが丸いとなにか得なことがあるの?」と言ってるようなものだ。
714 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 06:30:25
大事なのは日銀が実体経済の変化にも柔軟対応する姿勢を示し、市場や国民の実感と認識を共有して金融緩和解除を行うこと。
日銀レポートの金融緩和解除はゆっくりと慎重に行うという方針の整合性にも合致し市場の信頼性は長期的に高まる。
715 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 06:32:20
政府が財政政策を行うにも、金融政策で無効かされる
ともかく、変動相場制、資本移動自由の我が国では
金融政策が景気を決めてしまう。
716 :
714:2007/02/01(木) 06:39:49
もちれん今の経済実体を見れば二月の利上げは時期早尚だと思う。
近隣窮乏化だつって責められるのが嫌なんだろうな。
福丼にとっては日本国民よりも海外金融当局の顔色の方が大事だろうから
719 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 09:58:26
利下げの検討ならこのスレでも議論になるかもしれんが、
この状況で利上げとは、まさに戦時中の大本営状態w
720 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 11:09:40
アメリカの政策金利が5.25%据え置きってニュースでやってますけど、
これは日本でいう公定歩合のこと?
721 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 11:12:31
フィラデルフィアファンドレートだろう
722 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 11:46:44
公定歩合厨はもういいから。
公定歩合言いたいだけなんだろ。ほら、帰った帰った。
>>708 情報化投資のレベルの差で、部分的な規模の経済が生じて、寡占化が進んでいるってのはあると思う。
それから、製造業の下請けで食ってる中小企業は、製造業の海外移転で食い扶持がなくなる。
利上げしなくても厳しいのは確か。
ただし、景気がよければ「転職・転業、起業・廃業」がスムーズに行えるので、国民・経済に与える負荷
を小さくする事ができる。利上げ云々じゃなくて、どのくらいの景気水準を実現しようと考えるかという問題。
利上げ厨は利上げに伴っておきる短期的でマイナーな、それでも良い点を、ことさらに大げさに取り上げて
利上げを推奨して、利上げYes/No?みたいな二者択一に持ち込もうとするけど、それは一種の洗脳的
な手法だから、お勧めしない。
つかね。今は利上げの是非を検討するんじゃなくて、むしろ利下げの是非を検討すべき局面だ。
>>717 日本が景気の良いときにやればOKだけど、窮乏化しているのは日本だからなぁ。
中国元に話を振って逃げることは可能かも知れないw
>>717 日本は不景気なのでECBが利下げすべきだって言うべきかと。
ただね。こういうところで、失業率の基準が違っているのがネックになる。
日本の自称失業率4.4%。某所で試算している真の失業率9%程度。
後者なら理解してもらえるが、前者では「失業率悪くないじゃん」で終わる可能性あり。
726 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 12:16:55
非正規雇用100万人増でもって
利上げして
これで景気をわるくしろって
冗談じゃないよ
ほしいのは、ちょっとのお金なのだから
職を奪わないでくれ、日本銀行さん
リフレ論者の嘘に騙されないでください。
非正規雇用の増大や労働分配率の減少は不況ともデフレとも関係ありません。
構造的な問題です。
産業構造が非熟練労働者を必要としなくなったのです。
もちろん、底辺労働がなくなったわけではありません。
しかし安い労働力は世界中に無尽蔵にあるわけです。
誰がわざわざ無能でプライドばかり高い日本人を高い給料で使おうと思いますか。
はい、みなさん。
構造改革厨さん一人入られました〜
デフレだ不況だと言いますが、
モノが売れないことや資金繰りの悪化を不況のせいにするような中小企業は、
どんな環境でも淘汰される程度の会社でしょう。
事実、零細であっても独自の技術を持って世界を相手に商売している会社は
不況なんて関係ないわけです。
>>725 >失業率の基準が違っているのがネックになる。
日本と欧米で「失業率の基準が違う」は俗説。OECDの標準化失業率を知らないの?
欧米は様々な悪要因が大き過ぎて切り下げだけではもう解決できないだけの話。
「真の失業率」の仕組みは以下に。あくまでbewaad流の参考値だよ。ついでに言えば、
こうして様々な外部要因を勘案して計算すれば欧米は日本以上に絶望的な数値が出てくるだろうな。
ttp://d.hatena.ne.jp/kuma_asset/20060605/1149519208 欧州は日本に説教している場合じゃない。もっとも例えばフランス人などは、自国の高失業も解決できないのに
世間知らずの日本の研究者に「日本は若者を冷遇している」と説教して帰るぐらい図々しい奴らなんだけど。
>>725 「完全失業率の数値は正確なのに、日銀がNAIRUを高く見積もっている」
「日本はマクロ政策だけで解決できる範囲内の失業さえ解決しない」
「欧米の失業事情はマクロ政策以外の要因が大きくもはや何の参考にもならない」
→もちろん「欧米に比べれば遥かにマシ」といって安心していいわけではない。
欧州の半分以下の4〜5%程度の失業率でもこれだけの不安定要因を社会に与えたのだから・・・。
>>730 物価が安定している限り利上げは必要ない。
インフレなき景気拡大、その状況で可能な低金利環境が経済を緩やかに下支えする、
これは、アメリカの90年代におきた現象だ。
もし、日本でこれが起きるなら、これほど良いものはない。
日銀は物価が安定している限りなんら利上げを急ぐ必要がない。
物価の安定が中央銀行の使命であり金融政策のターゲットであることは世界の常識であり、
日銀法にもそのムネの規定がある。
日銀レポートに示した物価上昇が現実に起きない限り、利上げはする必要性がない。
>>727 まさしくその通り、経済に構造的な問題が起きて、物価上昇圧力が弱まっているという変化が生じていて、
それが指標等で現実になっているなら、
まさしくその実体の変化に中央銀行が柔軟に対応して金融政策の立場や方針を
柔軟に変化させていかなければならない。
まさしくスケジュール的な予断を持たず、実体経済に対して慎重に柔軟な対応が求められる。
これまでの指標から今後のインフレ圧力が弱いということをフォワードルッキングに見通しできる。
FOMCの利上げ停止と据え置きは、今後の物価を見通す良い見本になるだろう。
原油下落の影響はこれからが本番で、コア物価への影響はこれからさらに時間差を持って
本格化する。
アメリカ 2003年から2004年にかけて
消費者物価上昇率 2%くらい
FF金利 1%くらい
日銀は原油価格が物価に影響を及ぼすことに対する考えについて、
市場にきちんと説明しその立場をはっきりさせなければいけない。
原油価格が下落することで消費を下支えすることによって結果的に物価上昇圧力が高まる
影響があるという考えを採用するなら、
CPIについてエネルギー関連を除いた米国基準コア指数を重視しなければいけない。
グリーンスパンは明確に、原油価格の上昇は長期的に物価に対して中立であると説明をした上で、
エネルギー関連を除くコアを重視していることを明確にした。
これは非常にわかりやす政策と説明、市場との対話だった。
が、日銀は利上げする時は原油価格の上昇は物価上昇圧力を高めるから原油価格を入れた数値が大事だと説明し、
そして原油が下落したら、今度は逆のまったく矛盾した論を取り上げて説明する。
これでは、市場との対話は成立しない、日銀の信頼性も確保できない。
原油価格が物価に影響を及ぼすことに対する考えについて、
矛盾のないよう明確に立場を市場に説明して欲しい。
アメリカは利下げはほぼなくなったよ、
昨日発表のGDP統計では暖冬の中で消費が年率4.4%と驚異的な伸びを見せた。
平均賃金も毎月年率4%程度で上昇を続けており、
暖冬で消費がどうのこうの、賃金が伸びないどうのとウダウダやってる日本とあまりに対照的だ。
ただ、目先コア消費者物価などが沈静化の方向にあるのでしばらくは利上げには動かない模様。
労働指標の堅調な上昇の数字とコアの上昇見通しを確認して再度利上げを再開するとは思う。
FRBはこのような消費が好調な状況でも昨日の声明文で、
「コアインフレ指標は緩やかに改善しインフレリスクも緩和する可能性が高い」とし、
「必要になる可能性がある追加引き締めの程度と時期は見通し次第」
とあくまでインフレ圧力は今後緩やかに低下すると予測し、
利上げの程度とタイミングはその見通し次第であることを強調している。
「高水準の資源利用がインフレ圧力を持続させる可能性がある」と指摘しているがあくまで持続であって、
日銀のようにけして、過度にインフレ圧力上昇を煽るようなことはしていない。
これを考えると、今の日本の状況でインフレを煽り利上げを正当化するなんて
日銀は狂っているとしか思えないんだが。
739 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/01(木) 17:46:06
どちらにせよ
利上げはどう見ても
日本人が犠牲になるとしか言えない
日本人より円の品格が大切ではなかろうか。
はいはいクマクマ。
今円が上がったらそりゃ本物のバブル。
743 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 00:23:45
円高になってまいりました。 日銀の利上げが迫ってるからか?
744 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 00:37:32
リフレ厨はジャーナリズムと大衆の世間知に向かって戦ってきたが、実は長期停滞の
遠因を補強しているのは他ならぬ経済学の専門家のエロい先生たちでした、というオチ。
ttp://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20070201 >要するに、林先生は90年代以降の経済停滞の原因を次の2つに求めているわけです。
>1. 生産性が低下しちゃったよ
>2. 労働時間が短くなっちゃったよ
>一方で、この林先生の処方箋を実行すると、最新のマクロ経済学の知見に依ってはいるわけですが、
>現在の停滞がしばらく続くことは確実で、最悪の場合そのまま経済は立ち直りません。
>ここで、どちらもうまくいくかもしれない2つの解決策があるとき、一方は経験にしか基づいていないが最悪の場合のみ大きな
>(しかしその解決策は既知である)障害があると考えられ、もう一方は最新の科学的な知見に基づいてはいるが
>しばらく現在の問題は継続もしくは悪化する見通しで、しかも最悪の場合はイチからやり直しになると考えられるとします。
>この場合、どっちを選ぶかは自明じゃないかと僕は思うんですがどうですかねー。
745 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 00:56:14
>>744 労働時間の短縮って公式統計に入らないサー残は絶対考慮に入れてないだろ。
どこかの労組の統計だと製造業では年間労働時間の15%程度がサー残らしいが、これを無視して議論しても虚しいだけ。
746 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 02:40:36
>年間労働時間の15%程度がサー残
ん?
生活残業については虫?
>>743 G7で議題にするぞとヨーロッパ方面から発言があったから
G7が終わるまではポジション持たず様子見ということでしょう。
ところでECBって為替介入したことあったっけ?と思って調べたら
2000年にやってるらしいね。
748 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 05:01:49
日銀が0金利解除できるように
政府はデフレ解消まで
国債を増やさずにお金を刷って
所得税減税をすればいい
もちろん歳出のムダはいつでも無くさなければいけません。
2000年てユーロがまだ市場に流通してなかった頃?
750 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 09:02:57
まだデフレなんて
デフレ解消など、お札をすればどんなお馬鹿な中銀でも
解消するよ
だからいまだデフレの状態で、利上げするのは、
馬鹿を通り越していると言うことを、知ってほしい
たとえて言えば、
逆噴射機長(我が国中央銀行)が操縦する飛行機に乗せられている
乗客が、日本国民なのだと言うことに、気がついてくれ
751 :
ホカロン:2007/02/02(金) 09:38:32
まだデフレなんて
「デフレ解消など、お札をすればどんなお馬鹿な中銀でも
解消するよ」って言葉を信じてはや10年。
だからいまだデフレの状態で、利上げするのは、馬鹿を通り越しているが、
お札をするだけではデフレは解消しないと言うことを、知ってほしい
たとえて言えば、
逆噴射機長(我が国政府)が操縦する飛行機に乗せられている
乗客が、日本国民なのだと言うことに、気がついてくれ
>>751 この15年、お札なんて全然刷ってないし。
日銀券の発行残高調べてみな。バブル崩壊以降、年1%位しか増えてない。
753 :
ホカロン:2007/02/02(金) 10:21:30
あほじゃねーの。
「お札を刷る」って比喩は、日銀が買いオペをする、もしくは当預に残高を積み増すって意味。
754 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 11:03:25
市場にまわらなききゃ 意味無いし
755 :
ホカロン:2007/02/02(金) 11:25:22
インフレ、デフレは長期的には貨幣現象
って言葉の「長期的」が抜かれて使われ
デフレ脱却への責任が政府には無いような印象操作がされているな。
756 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 12:07:22
>>755 社会保障や税で、締め付けてるからな。
ゼロ金利解除だけが悪いわけではない。全部悪い。
>>755 スレ違い、財政政策など政府の責任は泥沼議論になるから他スレでどうぞ
好景気を示す指標が色々あるのに不景気だって言うのはなんで?
格差がひろがってるから下は実感できないとすれば
利下げしようが利上げしようが・・・景気がどうなろうが下は景気回復を実感することなんて
未来永劫できないんじゃねーの?
759 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 14:00:27
景気回復言われてるのに 実感が無いと 置いてきぼり食らった気がするだろ?
周りは儲ってる(だろうけど)のに ウチは……
ってなれば 消費者心理的にもマイナスだろうね
金利関係ねー
>>758 お前何か勘違いしてるな。
物価の安定が中央銀行の使命。
今現在、そして今後も物価が安定していると取れるから利上げする必要がない。
ただそれだけ。
経済というものは一部の大企業を除き信用創造で成り立ってるから
利上げすれば資金繰りやローン等で影響を受ける層が一定の割合である。
そして、今は利上げしたらどうこう依然に利上げする必要がない状況ただそれだけ。
円の信用はどうなる!!!!!!!11
円相場はファンダメンタルズを反映しているだけ。
ポールソン米財務長官も今の自由市場に委ねられた円相場には非常に満足している
と今日コメントしている。
円の信用っていうのは、金利だけで決まるものじゃない。
日銀は円の信用には責任を負っていない。
>>761 じゃあどうなったら利上げする必要が出てくるわけ?
>>765 アメリカのように国民全体に明確に賃金の上昇が波及し、
そして消費が拡大して、さらにコア物価に潜在成長率を超える上昇圧力が出てくる
状況になってきたら利上げが必要。
アメリカは空前の財政黒字でブッシュが歴史的大幅減税をやってるし、
人口も増えてるから消費が堅調な面もある。
人口も減り、財政赤字が増々深刻化して負担増が予想される日本では望むべくもない。
内需要因によるインフレなど起きるはずがない。
アメリカでも貧困層に好景気が実感できてるとは思えないけど
>>767 そこは、アメリカの賃金の伸びと日本の賃金の伸びを比較すればわかるよ。
昨年2006年の日本は0.1%だが、アメリカでは平均4%以上の伸び。
日本は物価変動の影響を除けばマイナス、
アメリカは物価変動の影響を除いてもプラス。
貧困の解決とかそういうのは政府の仕事で、中央銀行は関係なくて
中央銀行は経済のすべてをつかさどるわけだから、
つまり貧困と経済とか景気とかは無関係というわけだ。
相対的貧困が中長期的に定着してるなら再分配の問題であり政府財政の問題だけど
短期において増えてる場合、それは単に景気の管理に失敗しただけの可能性もあり、
変動相場制の先進国である日本では日銀の責任の可能性もある。
>>770 >相対的貧困が中長期的に定着してるなら再分配の問題であり政府財政の問題
他に考えられる要因は、税制(累進課税の無機能化もしくは過度の社会保障)・
保護政策の失敗・サプライサイドの停滞によるインフレの恒常化・外国人労働者・教
育政策の失敗・労働市場の失敗(硬直化もしくは過度の流動化)、、、このあたりか?
>短期において増えてる場合、それは単に景気の管理に失敗しただけの可能性
頭の悪い学者やジャーナリストが、こうした諸条件を見ずに「グローバリズムと市場原理で
世界的に格差と貧困が拡大している」「税金を無駄遣いしたから(ry」とか言うので、ますます話が混乱する。
アメリカ、
仮にアメリカで低所得の工場労働者で月給20万ぐらいだとしても
年4%の伸びだと一年で給与は月あたり8000円ぐらいは伸びる。
平均より低いとしても月3000〜5000円ぐらい去年より高い。
これだとそりゃ消費意欲が増す。
月40万以上稼いでいれば2万ぐらい伸びる。
そりゃ消費が伸びる。
給料が年4%伸びて、物価が年2%上がると
今買った方が得だよねぇ。
774 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 18:33:55
>>734 単純にデフレ基調が原因だとおもう。本来は、好景気の時には国内産業の受注増が
起こり雇用も所得も拡がるものだったのが、実態経済に比べて円高傾向が続いているので
国内産業の活性化という事象をまるまる海外に持っていかれてしまった。
雇用も生産も安い海外製品に淘汰されてしまったから消費人口の激減を招いた。
よって、現在の雇用形態・所得の2極化を招いたといえると思う。
775 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 19:05:11
金利先物が賑わっているという
2月の金融政策決定会合に関する思惑から
投機筋も集まっているのだという
10-12月のGDP 予測どおり3%台とかだったら利上げ決定?(´・ω・`)
777 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 19:18:00
>>776 取りあえず4月までは様子を見て決定すると思う。
778 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 19:20:29
779 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 19:22:16
全ての原因は実態経済を反映しない円高基調の為替にある。
780 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 19:39:55
所得の再分配や貧困は中銀の政策目標じゃないだろ。
アフリカの貧困は、中銀が無能だからじゃないし、
日本のGDPが延びたのは、中銀が有能だったからではない。
アメの中銀は、一般物価と雇用となっているがあくまでも、マクロ政策目標であって
一般物価と雇用は相関してマクロの総需給を表すリアルタイム性、客観性
を具備する優れた指標だから目標としているのだろう。
国内の人材、教育、技術水準、設備、公共サービスなどのインフラ、税制
などの生産条件(生産には財とサービス含む)が所与とした場合に、
消費者物価が+数%程度のマクロ経済を実現するのが中銀の責務。
イギリスは、そういうマクロ経済運営で15年も景気拡大を続けている。
781 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 20:19:42
だな、二月利上げはまっまく不要だとおもう
782 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 20:34:32
783 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/02(金) 22:47:06
Q1:日銀は物価安定という目標に対して最善を尽くしていると思いますか?
Q2:日銀の政策は物価以外には影響を与えていないと思いますか?
Q3:日銀の目標(責任)は物価の安定だけで良いと思いますか?
784 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/03(土) 01:45:59
「物価の安定」と「インフレ抑制」は同義ではない
強引にバブルを潰しデフレ不況を招いたのは「物価の安定」に反する大失政
企業も個人もいまだにデフレ不況による不良債権の傷が癒えていない
金利を上げるなら、まずその責任を取ってからだ
785 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/03(土) 02:23:02
ともかく今の段階で2月の利上げは
疑問としてか思えない
786 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/03(土) 02:36:03
未来永劫金利上げは次期尚早というんだよ、シャブ中と同じ。
いつまでも注射器を離さないに決まっている。
787 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/03(土) 03:19:53
いや、雇用、賃金、消費、物価、これらが全体に改善することが指標から明確になってこれば利上げしてくれて構わない。
今はそういう状況ではないから利上げは不要なだけ。
シャブ中は、現実も見ずなんでもかんでも利上げ汁と言うアカピを筆頭とした大手マスコミ。
金利あげれば消費があがるという経済学の常識を否定する病的な妄論を公然と記事に吐き続ける、
あのような姿勢をいつまでも続けていては彼らはそういう金利中毒患者と言わざるを得ない。
788 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/03(土) 03:31:41
藪○多恵子税理士事務所は頼りにならん。
息子が傷害事件を起こして裁判中です。
こんな事務所に税理をお任せ出来るんでしょうか?
息子の刑罰50万円12日の拘留。
当てになりませんよ。
>>787 ジャーナリズムは自分で考えることは出来ない。必ずアカデミズム・専門家・
知識人の言をどこかで下敷きに使う(トンデモ科学の背後にも必ずそうした主張
を行う狂った教授がついているように)
ジャーナリズム・大衆の世間知の陰には必ず「と」なアカデミズムあり。
専門家の敵はやはり専門家なのである。
そこでジャーナリズムに「利上げ」と間接的に言わせているのは誰かということになる。
はっきり言えば日銀と審議委員ということになるが・・・。
>>786 心配しなくても日本人はバブルのトラウマで腰抜けになってますから、
>>789 それにしても最近のマスコミ、
自分たちが「統帥権干犯だ」と叫んでいることに気づいてないのかねえ。
今の記者どもに統帥権干犯と言ってもわからんか。
792 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/03(土) 13:13:38
戦前統帥権干犯を声高く言っていたのは、朝日をはじめとする新聞
であった。
そのミスリードが、国民をどのような道へ送り込んで行ったか
忘れたのだろうか?
マスゴミの基準としては日銀は
政治家の言うことは聞いてはいけないが
自分たちメディアの言うことは黙って聞け
ってことだろう。
勝手に国民の代表だと思ってるらしいから
794 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 00:31:46
最近の記者連中、ホントにレベル低いよ
人類社会が破局に向かっていると見られる徴候は至るところにあります。
深刻な環境破壊や、世界各地で頻発する地震や洪水、ハリケーンなどの天災。
さらには過激化する民族間紛争やテロ、軍拡を続ける諸大国に弱者を切捨てる政治。
人心の荒廃も止まる所を知らず、金満主義がまかり通りモラルは欠如してしまいました。
このままの延長線上に希望溢れる未来を夢見ることができないのは確かです。
>>793 いや・・・やっぱ「専門家」が悪いと思う。マスコミはいつも誰かの議論を薄くトレース
して流すだけなので。
例えば日経がスポンサーである日本経済研究センターあたりの人脈をつつくと面白いことになるかも・・・あそこは
上場企業・特殊法人などから出向してくる連中も多いし・・・日経からも出向しているし・・・。
>>794 ただ、やはり記者に直接間接に知恵を付ける連中がいると思うんですよ。夜回りやぶら下がりをしているうちに
自然とソースに誘導されたりもしますし・・・だからこそ本当は専門人の敵はまさに専門人ではないかと思うのです。
>>795 ポエムでちゅか?
797 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 03:12:43
>ただ、やはり記者に直接間接に知恵を付ける連中がいると思うんですよ。夜回りやぶら下がりをしているうちに
>自然とソースに誘導されたりもしますし・・・だからこそ本当は専門人の敵はまさに専門人ではないかと思うのです。
新聞はただのメッセンジャーボーイかよ
うそをつかないメッセンジャーボーイはいい記者だ。
799 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 05:45:02
2月利上げは無いだろうが
それではいつ?
800 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 09:03:44
正直、今は景気後退局面で、定率減税廃止効果で加速中
原油も下がっているため、3月以降は利下げを検討しなきゃならんと予測
801 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 09:16:29
もし利下げ
死んでも利下げはしないだろうけど
なぜなら、それをしたら、昨年のゼロ金利解除が
大間違いと認めることになるから
また、これで2回目になるとどうなるか
いくらなんでもね
しかしはっきりしていることは、アメリカに次ぐ GDP 世界第 2 位の日本において
異常な低金利が長期間続くことが世界の金融情勢に対して、
特にリスクを判断して投資を決めるという立場の人に対して、
リスクに対して甘い判断、脇が甘くなる、リスクに対しての用意が怠られている
という可能性がかなり広がっているということが言えます。
もちろんこのことの具体的な検証そのものはわれわれが本来行うべきことですが、
印象を越えてといいますか、単なる印象論ではなくて因果関係として、
どうやら長期間日本の異常低金利が世界の資源配分の歪みに繋がっている恐れがある
というところまできているわけですから、私は金利は引き上げていくべきだと思っています。
http://www.21ppi.org/japanese/hitokoto/tanaka303.html
つまり世界のために日本よ犠牲になれ、と。
自分は嫌だな。
>昨年までは、意図的に安くしていると中国人民元が非難の矢面に立たされたが、最近は円安への不満がそれに代わった。
朝日のことだからこれが言いたいだけなんじゃ
806 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 13:21:26
>>804 低金利 ぬるま湯
円安 ぬるま湯 ってか? そんな感想文程度の社説でやっている新聞社
こそ、規制に守られたぬるま湯状態じゃないか?
ワロタ
確かにマスゴミにぬるま湯言われたくないよなw
808 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 13:28:58
問題は、インフレ数%くらいまでに早くもっていかない日銀逆噴射政策に
ある。 インフレを根付かせれば、金利も上がるし、 その結果円高にシフト
するだろう。
>>803 欧州としては過剰流動みたいな(低金利円建て住宅ローンetcブーム)とかで
バブルを輸出されると迷惑なんだよ。
810 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 13:36:42
日銀はプラマイゼロが物価の安定と考えてるからなぁ。
+2%くらいを目標にしてもらいたいもんです
811 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 13:40:18
長期的に日本に低金利が続いている理由は、日銀がデフレターゲット政策やってるからで、
それをやめない限り、永久に低金利だ。
日銀は、短期的にすぐ金利を上げるが、結果として、これが
長期的デフレと長期的低金利を生んでいる。
だよなぁ
だからEUはそれをやめるよう求めるべきであって
金利上げるようになんてデフレ政策を求めるべきじゃない
>>809 あのー。EUって、いつから円圏になったんですか?
欧州の過剰流動性は円の問題ではなくECBの問題ではないでしょうか。
815 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 13:46:55
朝日新聞や日刊ゲンダイが「利上げ」を主張している・・・
ということは「利下げ」や「金利据え置き」が国益に適う選択だと考えていいの?
816 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 13:48:54
しかし、ここにきて、利上げ=円高を求める人たちより、金利維持(または利下げ)を求める人たち
の方が、日銀の経済観と近くなってきているのは面白い。
多分、そのうちに円高論者が日銀の政策決定会合を攻撃しはじめるぞ。
>>814 円キャリーによる過剰流動はECBだけの責任でもないでしょ。
もちろん、円と金利差をなくすように欧州も低金利にすればいいじゃん
そうすりゃ、円キャリーも無くなるよ。
っていうのもありだけど、それができないから文句が出るんだろ。
>813
ロリ山の言い分トンデモだなぁ
820 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 14:01:35
ヘッジファンドが動くのは概ね経済の実勢を反映した方向。
日本にインフレ懸念があるなら幾ら低金利でもこうはならない。
日本にデフレ懸念があるからこその現状がある。
つまり、もし仮に日本が利上げに出たとしても、比較的短い期間で
不況に陥り、利下げに回帰するだろうという読みが行動の背景にある。
経済の実勢を無視して国際協調とやらに励んでも、やがて痛みを伴う形で方向転換させられるだろう。
三角合併とやらのために日本の景気悪くさせたいのだろう?
本音言えよ外国人
822 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 14:06:04
>>820 そのとおり。
つまり、端的な解決策はインフレターゲット
エネルギー食料品を除くCPI+2%を設定し、それを実行すること。
実際、G7でヘッジファンドのことを話し合うっていうのは
円キャリーを話し合うっていうのの婉曲表現だよ。
数字で把握しきれてない、「円キャリー」って言葉は出てこないだろうけど。
金利差が縮まって円キャリーの巻き戻しが始まったとき
現在、それが原因で高騰してる世界中の商品、不動産等金融システムに
与える影響を話し合うんだよ。ヘッジファンドって言葉を隠れ蓑に
>>818 いや。だからさ、円キャリーで過剰流動になるっつー事は、EUは円経済圏だと言っているのと同じじゃないかとw
>>823 巻き戻しが深刻になれば(そんな実証結果がどこにあるのか知らんが)
またITバブル崩壊後のようにグローバルリフレ・ラインが誕生するだけだろう。
国際的な金融緩和基調は日本にとっても都合がいい。
日本は安心して金融緩和に励むべき。
>>824 経済圏の意味を間違ってないか?
金利差とマネーフローの話なのにEUが円経済圏とかって意味がわからん。
>>802 利上げすべきだと言う主張の理由があまり合理的でない。
まず、金融政策について金利と物価の関係に議論が集中し過ぎだと言うが、
世界の金融政策は増々、物価重視の流れになる中で説得力に乏しい。
第二に、グローバル経済に与える影響を考慮して日本の金利を変更すべきだと言うが、
あまりにそれは非合理的な論理だ。今のグローバル経済というのは本質的に他国との
自由競争そのものであることを理解した方が良い。
そして、金融グローバル化による諸問題は、地域、諸国間あるいはなんらかの世界的
な機関による解決の場において、共通の公正なルール作りの元において本質的に解決
しなければいけない問題であって、けして一国の中央銀行の責任において解決できる
問題ではないということは、G7での議論の内容をよく考慮すればわかること。
長々と書いてあるが結局、「グローバル資本キャリー」というまさしく「風が吹けば
桶屋が儲かる」というような抽象的なうちの細分的な話の問題以外に、利上げすべき
だという理由がないなら、利上げすべき理由として説得力に欠ける。
リークの問題を指摘した点はまさしくその通りだと思うが。
>827つづき
今の諸問題を抱えた過渡期にあるグローバル経済化の経済環境を考慮すれば、
グローバル化による問題より物価と消費の現状を重視して金利を据え置いたことは、
日本の経済や物価の安定に責任を有する日銀の判断としてはとても正しい。日銀は
そのことについて理解していないのではなく、その問題をよく認識した上で金融政策
について判断していると思われる。
FOMCは金融政策の判断においてグローバル化については物価や雇用に与える影響は
考慮しているが、その他のヘッジファンドの問題については法規制の問題であって、
FOMCの管轄外だとして金融政策の判断には考慮していない。
まぁ、指摘するグローバル化の問題は確かにその通りなんだが、それは世界で協力して
解決していかなければいけない問題であって、金利差キャリー資本移動の問題もそのう
ちのひとつに過ぎないわけで、
今の自由競争のグローバル環境の限りにおいて、日銀単独で解決できる領域の問題ではない。
>>825 確かに円キャリーってどの程度影響を出してるか知らんが
もし、ごちゃごちゃ文句言うと
「急激に」金利をガンガン上げて金利差なくすぞって脅して
世界経済を人質にとるのもありかなw
>>828 ヘッジファンドは金融政策に影響を与えないけど
金融システムには影響を与えるからだろうね。
金利差キャリーをもとに過剰にレバが利いてたり、巨額だったりするとね。
LTCM破綻の時も実質的にはグリーンスパンの仲介で各米金融機関に
奉加帳回したわけだし。
そもそも、「円キャリー」っていうのは実体に乏しくすごく抽象的で誇張された
うさんくさい言葉なんだよ。
例えば、日本の証券市場で「外国人投資家」って言葉があるけどこれは
実体は実は外国人ではない。れっきとした日本人。
いわゆる日本の積極的な機関投資家は海外の租税回避エリアから外国証券
経由で注文をだしてくる。
これが、いわゆる「外国人」であって実体は日本企業のことを良く知った日本人
の投資家なんだよね。
円キャリーも同じで、日銀も調べているがその実体や影響はいわれているほど
大したものではないと言ってる。
>>831 それは間違い。
毎朝の「外資系証券経由の発注動向」と外国人投資家が混ざってるよ。
確かに「外国人投資家」には日本人が投資してる外国籍投信から
の投資も「混じってる」が純粋に外国からの投資がほとんど。
「外資系証券経由の発注動向」は言葉通り外資系証券が仲介した
発注ですって意味しかない。
>>832 なら、
「外資系証券経由の発注動向」
以外に
「外国人投資家」とする根拠は何?
ただし、「外資系証券経由の発注動向」も
外国の(ヘッジ)ファンドとブローカーでプライムブローカーの契約を
結んでることが多いから、長期にみれば全く相関が無いわけではない。
プライムブローカー
(そこをメインの発注先と使う代わりにファンドの器の準備とかを
ブローカーがお膳立てしてくれる)
>>833 単純に海外からの投資なのか
外資系証券会社経由の発注なのかの違いだけです。
外資系証券会社は国内の機関投資家も普通に使ってます。
あとは
>>834で上げた要因で比較的、外国からの投資と相関があります。
>>835 だから海外からの投資だと判断する根拠は何?
外国証券、外国籍からの投資は外国人なわけでしょう?
だったらそれが日本の資金でないとする根拠はどこにあるわけだ?
地域?租税回避地なんて世界中に散らばってるわけで。
ヘッジファンドなんぞ国籍もないも同然なわけで。
>>834 ケイマンなど租税回避地に籍を置くヘッジファンドってのは国籍がないわけで。
それも外国人投資家に含まれるわけだろ。
でも、実体は日本の資金だったりアメリカの資金だったりするわけで。
対米証券投資も実はアレほとんど元はアメリカからの資金を元とする海外拠点の
ヘッジファンドの対米投資だったりするとか言われてるわけで。
>>836 ケイマン籍ファンドは外国籍ファンドで
そこから日本株を買うと海外からの投資です。
えっと、海外からの投資と
外資系証券会社が仲介しただけの発注とわけて考えればいいだけ
だと思いますが。
>>837 いや、だからさ、その外国籍のファンドが日本人の資金で日本人の注文でないとする
根拠はどこにもないわけだろ。
例えば、村上ファンドが日本人から金を集めて海外にファンド設立してそこから、
注文出せばそれは「外国人買い」なわけだ。
>>826 ユーロでは、円で建物が建てられるんですか?
>>838 えっとですね、金融庁所管の金融機関は
例え、外国経由の投資だとしても全て金額は把握されていて
そういう国内金融機関が国内投資家として振舞ってる金額に比べると
桁違いに小さいんです。(ソースは出せませんが)
ヘッジファンドの件はそうですよ。一度も否定してませんが。。。。
>例えば、日本の証券市場で「外国人投資家」って言葉があるけどこれは
>実体は実は外国人ではない。れっきとした日本人。
これは間違いでしょ?って言いたかっただけだが。
スレ違いだし、迷惑になりそうだから止めときますね。
>>826 円経済圏という表現は悪かったな。円通貨圏という言葉に訂正するよ。
円キャリーの残高は、円経済圏とユーロ経済圏の経常収支差以上に増えるものなのか?
というのが問いかけだ。
経常収支+資本収支=0であるならば、円キャリーという現象にたいして、ユーロキャリーも
裏で発生しているはずだ。要するに資本収支の中での、項目のつけかえに過ぎない。
経常収支+資本収支≠0にするためには、ユーロと円の固定相場化などが必要だろ。
すなわち、経常収支+資本収支+△外貨準備増減=0にして、外貨準備が枯れ果てる
まで通貨の交換費の維持に努める為替制度だ。この仕組みの場合、金融政策の自由度
はまったくなくなってしまうがな。
842 :
名無しだけど@外国人参政権反対!:2007/02/04(日) 15:19:32
【円・ドル・人民元 通貨で読む世界】迷走する“アベノミクス”
http://www.sankei.co.jp/keizai/kseisaku/061223/ksk061223001.htm これを書いた編集委員の田村秀男って、統合失調症なんかな?
>今、いちばん気になるのは外需依存の景気拡大がいつまで続くか、である。
内需拡大したかったら、ゼロ金利に戻すしかないだろ。
ずっと、内需は資本を国内に還元させない大企業のために下がりっぱなし。
その上、ゼロ金利解除で、さらに内需は冷え込んでいるのは、全ての消費統計で明らかだけどね。
ところが、この編集委員は、
>米国景気は減速しかけ、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長はインフレ指標を気に
>しながらも量的緩和路線にそろりと転じた。そこで日銀が利上げすれば、円高・ドル安になる。
だとさw
米国景気が減退したら、金利上げた日本は、いつもの如く、台風の日に窓全開にするだけのこと。
僅かな、ゼロ金利解除で景気が悪化しているのも、理解できないのに、新聞記者とは、笑わせるねw
日銀福井が、金利を上げたら、利息で個人消費が上がるなんて、嘘なのか発狂したのかわけの分か
らないこと言っているが、現に、利息貰っている連中は、利息で個人消費上げるどころか、みんな、
日銀福井みたいに、何も使わず溜め込んでいるだけだぜ。
消費の牽引役の、中堅層が可処分所得減らして苦しんでいても、日銀福井は逆噴射の利息でホクホク
というだけの守銭奴強欲生活が楽しいというだけのこと。
朝日毎日読売日経産経まで、部数を減らしても、金利収入が欲しくてしょうがないのがマスコミの本
音ということも、よ〜〜〜〜〜く、分かる論説のようでw
>>840 ようは「外国人投資家」が外国人である証拠はどこにもないということ。
日本人の投資家が日本人であることの証拠はあるが、
「外国人投資家」が日本に出してくる注文や売買動向はの実体が
外国人である証拠はどこにもない。
むしろ、海外籍日本人の積極的投資家の割合がかなりあると指摘されてるよ。
つか、お金の持ち主に国籍をあてはめて分類してなんの意味があるんだ?
総生産概念だって、国民概念は放棄して国内概念に移行したんだぞ。
、
投資家の国籍なんぞ無意味だ。
その通り、だからマスコミが使う「外国人投資家」が日本株を買っている
という印象操作に騙されない方が良い。
日本の証券会社が噛んでる海外投資ファンドなど山ほどある。
「円キャリー」も同じで、あれはどこかの筋の印象操作、
実体は乏しい、
日銀も実体についてよく知って実体についてはそう言ってる。
だから、日銀は、「円キャリー」についてよく考えて金融政策を
判断してるわけで、外野が円キャリーどうこう言うのは筋違い。
例えば、最近の原油やエネルギーの暴落で損失出したヘッジファンドはアメリカのファンド。
こいつらが円キャリーやってたかと言えば、全然そうではない。
こういう実体を見れば見るほど、「「円キャリー」による株・商品投資バブル」という言葉が
いかにうさん臭い言葉かわかるだろう。
847 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 16:03:00
円キャリで利上げなんて言語同断だろう
そんなことする中銀なんて、それこそ売国奴
またその様な印象を振りまいているやつは
何を狙ってるんだ
緩和的な金利水準がもたらす過剰流動性相場というのは、
アメリカ、ユーロ、含めて世界中の国々が直面している問題。
その中で、各国中央銀行はあくまで物価などの国内経済の指標を金融政策の
重要な判断基準にしている。
なぜなら、全体的な過剰流動性が起きているとしたらその影響は必ず指標に反映
されてくるから。
原油の上昇にしても、実需という根拠があるから上昇していただけで、
けして過剰流動性が原因ではない。
むしろ、適度な流動性の確保は経済の柔軟性を高めるから有効な政策であることは
実証されてる。
例えば、原油高にしたって、将来を見据えた取引による影響で原油が高くなったから
他の代替エネルギーの促進を早めたという経済効果もよく考えないといけない。
その上で、どれだけアメリカのファンドなどは確かにつぶれたりしたから、
そういう問題についてどうすべきか個別に対応していくべきで、
ましてや自国の経済指標が思わしくない時に、金融政策で過度に流動性を低めることが
健全な金融政策の姿だとは思えない。
円安効果にしても同じ。
円高によって壊滅的な打撃を受けていた観光産業が円安によって外国人観光客が
増えたことで復活したという事例も多々ある。
逆に円安は、輸入企業の採算を悪化させる効果もあわせもつわけで、多面的な効果が
あり、一概に円安だから良い、円高だから悪いといえない。
マスコミはこういう多面的な捕らえ方ができずに一方的に円安=ぬるま湯と言い、
さらには利上げの根拠とするのはあまりに馬鹿げている。
適正な円相場の水準は相場がファンダメンタルズを元に判断すればよいだけで、
金融政策はその前提に立ってあくまで国内の経済環境を基本に判断を左右すれば、
おのずと為替水準は適正な水準に調整されていく。
850 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 16:51:58
あくまでまずは国内を優先して、金融政策を行え
というアホみたいなあったり前の事を
言っているに過ぎない
いままで、本当にそうじゃなかったな
もし、直近のこの指標で利上げしたら、
一体日銀は何を根拠に利上げしているのか、
明確に責任ある発言をさせるべきだと思う。
その上で、日銀法に基づいた金融政策について、その説明責任、
結果責任が取れないなら、残念ではあるが独立性は剥奪せざるを
得ないと思う。
まずは日銀の説明責任・結果責任が求められるだろう。
根拠のない事を言って実体の悪化を無視し続けるようなら
その独立性は国民にとって有害だから、国民主権に基づいて剥奪してよい。
853 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 17:44:30
この問題は、いま柳沢大臣の失言問題以上に
非常に大きい問題で、国民の財布に直結している
GDPの伸びを抑えるなと言いたい
>>804 じゃあまず、ぬるま湯の再販制・特殊指定の廃止から始めるべきだろうな。
あとテレビ周波数のオークション。
地球温暖化の主因は、人間の生活・経済活動に伴う温室効果ガスであり、それは二酸化炭素です。
温暖化は地球規模の気候変動をもたらします。森林の減少と乾燥化が拡大する一方、
極端な降水量増加に見舞われる地域も局地的に生じます。
世界の多くの人が水不足に苦しむ一方、経験したことのないような大水害も発生するでしょう。
農業に多大な影響をもたらし、食糧難による飢餓や混乱は先進国でも免れないでしょう。
また、極地や寒冷地の氷が融解することによって、海面の上昇が引き起こされています。
これらの困難は、何億人もの人を巻き込み、地域紛争の新たな要因となるのです。
856 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 18:47:09
>>853 本当に…あんな事ぐらいで大騒ぎしてる場合じゃないんだがな…どう考えても
857 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 19:06:29
朝日新聞が利上げを主張している理由が分かったよ。
そう、あの国が「ウォン高円安」で非常に困っている。
だから利上げして円高になるのがいい事だと世論を誘導しているんだ。
朝日新聞が在日高利貸しの武富士から5000万円もらっていた事件があったよね。
>>856 わざと大騒ぎしているんだよ。
有権者の2人に1人は女。「改憲」を公然と口にする安倍政権を潰す絶好の機会。
だから柳沢発言を野党や左翼マスゴミが見逃すわけが無い。
北朝鮮情勢から目をそらさせる効果もあるし。
858 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 21:21:10
>>811 じゃあそうやってた2003年6月には何で一気に長期金利が約4倍に跳ね上がった訳?
日銀並びに財務省が完全に金利をコントロール出来るんだったらそんな事さえ
起こらないと思うんだが?
859 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 23:41:39
>>858 日銀が操作するのはコール市場翌日物の金利だけ。
>>858 外為介入で金融緩和して、デフレ脱却基調へと転換されたから、長期金利は上昇するよね。
つかさ、長期も意味で混乱しているよ。君は。
861 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 23:48:11
>>857 況や当然国家財政からも、だろうからね。
862 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/04(日) 23:48:42
>>858 とことん、曲解してるな。
どこに、すべての金利を完全にコントロールできると書いてある?
デフレ基調をずっと続けるような政策をとっているから、
結果として金利が低い状態が続いてると書いてある。
朝日は社説で利上げ応援。
別のコラムでは「労働者の使い捨てはやめろ」
中小企業の景況感落ち込みの記事もあり。
なにこれ?
864 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 00:22:18
ありえないけど、
ま た ゼ ロ 金 利 に 戻 せ !
865 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 00:46:53
マスゴミは一貫性がないのがゴミたるゆえん。
太平洋戦争を煽った朝日が、そのまま続いているし、根本的には
今も、大本営発表となんらかわらん。
866 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 03:37:09
利上げ汁!=太平洋開戦汁!
だな。氏ね朝日
戦前の国家動員体制の必要性を説く新聞の論調が、今のとそっくりなんで驚く。
当時の日本の行き詰まりの原因は、曰く
「この原因は、フランス革命以来の『近代文化・近代文明の疾患』、すなわち、
個人主義的思想が今や『我利主義・利己主義』となり、資本主義は拝金主義に
成り下がったことが、日本だけではなく、世界全体の『行き詰まり』をもたら
している」(千葉毎日新聞1933/12/08、「脱デフレの歴史分析」より孫引き)
当時は高橋是清によるデフレ脱却が成功して、今よりも経済の状況は良かった
わけなんだが、それでも農村部などは元々の恐慌による被害が大きく、回復も
遅れていたため、「行き詰まり」という雰囲気がまだ支配的だった。そこに
つけこんでこんなことを言ってたわけだ。
で、21世紀になってもブンヤ共は全く同じことを言ってる。違うのは、当時の
日本はこのあと高インフレに突入したが、現代のマスコミは再びデフレに戻そ
うとしているという点だ。
>>863 社説で利上げ応援→部長や編集委員クラスの人間が日銀周辺の者と会食や会合で意見交換した結果では?
労働者の使い捨てはやめろ→人権派の弁護士や学者に取材した記者が書いていると思われる
中小企業の景況感落ち込み→民商あたりがソースか?
マスコミ(新聞・TV・雑誌)は全てどこかから聞いたことを流しているだけ。こ
れらの下敷きとなったソースも源流を辿れば「専門家」や職業人に行き着く。
ここ数年、経済学の啓蒙家たちは左右の世間知を厳しく指弾し続けた・・・だが、真の敵は
「世間知」に裏づけを与えている専門家たちだろう。専門家の敵は専門家。
サラ金の金利規制問題でこれはハッキリしたと思う(経済を齧った連中は「そんなことをしても無駄」
と冷ややかだったのに、規制を求めたのは政治家と弁護士たちだった。
クレサラ問題の「専門家」が言っているのだから正しいだろうと・・・)
>>868 仰る通りなのだが、そのブンヤに知恵を授けているのは誰か・・・というところまで考えたいね。
現在も一方は護憲で一方は改憲という違いこそあれど、そうした道徳主義や清算主義においては、
実は左翼も右翼もさほど変わらないわけで・・・。
871 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 06:10:42
利上げして景気がよくなると
思っているようだ
そうなら、どんどん上げてみればよい
873 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 09:59:42
ゼロ%インフレ目標などという
目標を持っているから、金利を上げると
経済がおかしくなるのだ、
上限ゼロなら、デフレ政策します
と言うのと同じだぞ
諸外国で上限ゼロなんて、どっこもないぞ
これがおかしいこと、長期低迷の根本原因で有ることに
気がつかないのか?
日銀は利上げしたいならインフレ率をその数字より上げろよ
まずそれからだ
875 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 14:57:43
日銀の独立性云々の記事が多いが
それを言う前に
今、利上げの環境かよ!
コアコアCPIが0.1%って、常識的には利下げを検討どころかすでに実施していないとまずいかなと思われ。
つか、もう遅いよね・・・。また量的緩和かなぁ。
877 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 20:06:56
>>876 +0.1%はコアCPIの方ね。
コアコアCPIは-0.3%。
どうでもいいけど「コアCPI」がエネルギーを含んでるのは日本ぐらいじゃね?
こういうことは世界標準に合わせろと言わないのな >朝日新聞
879 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/05(月) 23:33:32
>>878 平成17年基準 消費者物価指数
東京都区部 平成19年1月分(中旬速報値)
平成19年1月26日公表
「概 況」
(1) 総合指数は平成17年を100として99.9となり,前月比は0.2%の下落。前年同月比は0.1%
の上昇となった。
(2) 生鮮食品を除く総合指数は99.6となり,前月比は0.5%の下落。前年同月比は0.2%の上
昇となった。
(3) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は99.2となり,前月比は0.7%の下落。
前年同月比は0.1%の上昇となった。
なお,食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は,平成10年12月以来8年1か月
ぶりに前年同月の水準を上回った。
ありゃりゃ・・・何で利下げの話にならないのだろうね・・・
881 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 00:56:46
882 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 01:04:44
いま日本が利上げしたら困るのは雨だそうだ
長期金利が上がって景気に大打撃となるらしい
つうことは、日銀の利上げ発言は単なるポーズか?
883 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 03:06:09
アメリカでは労働コストの負担増を軽減する中小企業減税を行うようだな。
中小企業に賃金を上げる事を促す効率的な政策だ。
日本は利上げで中小徹底締め上げで中小企業賃金減か、なるほど美しい国だ。
884 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 03:51:28
ブッシュ政権はさらに、農業補助金は所得の高い農家は今後五年にわたり一律削減を打ち出したそうだ。
他にもさまざまな格差是正のミクロ政策が用意されている。
日本はいつまで弱いものイジメ政策やるつもりか。
とりあえず経団連は黙らせろ、
あそこに政府に意見言わせるな。
日本がおかしくなる。
>>884 >日本はいつまで弱いものイジメ政策やるつもりか。
永遠にやるだろ。80年代に鈴木と中曽根が行革の看板として”清貧”の土光を選んだ
際に全ては決まっていた。土光臨調の政策ってマイルドインフレorインフレの際にやらない
と本当は意味が無い。日本はなぜか金融政策抜きで行革を導入したことになるわけ。わけわからん。
プラザ合意が無ければもっと早くヤバい事態が来ていたかもしれんな。
リフレ厨は金融政策を伴った改革に戻せと一生懸命に言ってきて、やっと「上げ潮」の
中川・安倍が現れたのに、今度もマスコミが潰しそうだ。
一方、どうせ反対派のサヨクもトンチンカンなことしか言ってないしな。
886 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 05:34:52
かくして
お馬鹿政策とトンチンカンマスコミのおかげで
失業者が増える
887 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 05:43:12
そして消費が弱含み経済が悪循環に陥る。
888 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 08:09:36
デフレのうちから増税したのが間違い!
>>878 それ東京都区部でしょ。東京だけ見て金融政策されても困ります。
全国の方を見てください。
http://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.htm 消費者物価指数
全 国 平成18年12月分
平成19年1月26日公表
「概 況」
(1) 総合指数は平成17年を100として100.2となり,前月比は0.1%の上昇。前年同月比は
0.3%の上昇となった。
(2) 生鮮食品を除く総合指数は100.1となり,前月比は0.1%の下落。前年同月比は0.1%
の上昇となった。
(3) 食料(酒類を除く)及びエネルギーを除く総合指数は99.6となり,前月と同水準。前年
同月比は0.3%の下落となった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
890 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 13:23:21
またデフレに逆戻りかよ
>>889 「こういう数字が出る前に日銀は強行突破で早く利上げすべきだった」
と言う人もいるよね。それはなんで?
>>891 既知外論者。
あるいはお前が誤読していて、ベキ論じゃなくて、日銀の本音はこうなのでは?という単なる観測。
893 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 14:58:55
8 9 とひいて
尚且つもう一枚ひくと なぜか 3 でブタだったり
【指標】本邦12月景気動向調査・速報
一致指数61.1%
先行指数25.0%
本日発表の景気先行指数、2ヶ月連続の50%割れ、
またもや、フォワードルッキングに見通して利上げが不要な実体にあることが明確に。
日銀が利上げを行った7月以降、景気の先行きを示す先行指数は好不況の分かれ目
とされる50%を割る水準が相次いでおりこれで7月以降5度目、
景気先行指数は昨年10月に50%をかろうじて上回った以外は、
7月以降は軒並み18%〜33%の低さを維持しており、
個人消費や物価の弱さに反映されるなど景気の先行きに対する不透明感が
7月の利上げ以降次第に強まっていることを示している。
インフレといい、少子化といい、
日本人はなんでこう、重要な問題ばっかりヘンな価値観を持ってるんだよ。
日本人は100年デフレを自ら選択したでFA?
>>980 いや、逆戻りじゃなくてずーっとデフレのままなんですけど。
コアコアCPI前年同月比
2006/1-6 -0.7,-0.5,-0.5,-0.6,-0.5,-0.4,
2006/7-12 -0.3,-0.4,-0.5,-0.4,-0.2,-0.3
ついでに失業率
2006/1-6 4.5,4.1,4.1,4.1,4.0,4.2,
2006/7-12 4.1,4.1,4.2,4.1,4.0,4.1
900 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 19:39:37
デフレで利上げをもくろむ
何を考えているのか?中央銀行殿
901 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/06(火) 22:12:01
経済板だけは工作員が元気だな。
おまえらN速行けよ。
日銀がデフレターゲットを行っているとして、その真意は何か?
誰か得する人は居るのか?
903 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 00:02:30
天下り先
>>902 短期的には、金を持っている人は得、借金をしている人は損。
短資会社は利上げして欲しくてしょうがないだろう。
「加藤出」という人の所属と発言を調べてみるといい。
つまり日銀は日本の銀行の長であって、日本経済の長ではないってことか(`・ω・´)
じゃなくて、インフレ率2〜3%が恐るべきインフレであり国民と経済に甚大なる悪影響を及ぼすって
本気の本気で考えてるんだろ。
907 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 00:23:47
デフレターゲットをやっている理由
インフレになったら負けだと思っている
福井が、個人で貯めこんだ金融資産の価値を上げたいから
>>906 というか、僕ちゃんたち無能だから、インフレ率を2〜3%に制御することなんてできません。
インフレが始まったら、止められるわけがないじゃないですか!
って考えているみたい。
909 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 00:47:28
>>904 金融資産を持っている人が短期的には相対的に得なのは理解できます。
金利を上げるとコール市場が活性化して短資会社の手数料収入が増えるから嬉しいというのも何となく分かります。
他には?
尊敬される円!!!!!!!!!!!!!!!!111
>>909 前総裁の速水氏は「円は高くないとダメ」という確固たる信念を持っていて、
そういう主旨の本も書いている。
円高を維持するためなら、多少のデフレや倒産や失業や自殺は止むを得ない、
という強い精神をもった素晴らしい人物だったが、後半は世論に押され量的緩和
を行った。
しかし彼の本意をよく理解していた国民は彼が円の価値を下げるようなことはない
と知っていた(=ちょっとでもインフレの兆しがあれば、
すぐに引締めを行うだろうと予期していた)ので、デフレは止まらなかった。
まさに円の番人にふさわしい素晴しい人物だった。あんな総裁は二度と現れることは
ないだろう。
912 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 01:22:08
しかし、その間、東海銀行秋葉原支店不正融資事件(1990年から1991年にかけ、東海銀行秋葉原支店職員が、
富士銀行赤坂支店職員と共謀し、架空預金証書を捏造し、ノンバンクから1,500億円もの不正融資を展開した。
職員は海外逃亡し、タイ・プーケットで逮捕された。)が発覚、バブルの暗部が徐々に表面化していった。
なお、この事件では、『日銀貸出一千億円回収事件』が派生している(事件後、日銀出身の新井永吉副会長
兼首都圏営業本部長が責任を問われ更迭されたが、これを”日銀天下り排除”と受け止めた三重野康日銀総裁
が反発し、日銀は直ちに東海銀行に対する日銀貸出の1,000億円の回収を打出した。この露骨な制裁は多くのメ
ディアで批判されたが、結局、後任天下りとして青木修三日銀業務局長を国際部顧問として迎えることで決着した。)
ja.wikipedia.org/wiki/東海銀行
日銀にとって、金利を上げる=日銀券を市場から回収し、日銀券の価値を高める
→ 日銀の独占的通貨発行権に基づく日銀の権力や権益の維持向上、行益の確保
たとえば天下り先確保
913 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 01:29:58
デフレを続ければいいじゃないか、誰も困らない。
914 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 01:55:24
デフレのうちから増税したのが間違い!
915 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 02:24:17
916 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 04:17:33
メリルリンチは米国内経済見通しリポートで今後米国は格差社会から労働者重視の時代が到来、
所得格差拡大から低所得者への労働者への再分配の流れが広がるだろうと見通しを発表。
米国議会や政府は最低賃金見直しや対労働者向けの中小企業減税法案を提出。
格差拡大は当然の結果と平然とのたまい日本の経済社会を破壊しようと試みる連中はそろそろ第一線から退場してもらいたい。
918 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 05:02:08
>>912 この構造は、戦前において、陸軍が中国大陸において
戦争をやめようとしなかった事が連想される。
戦争を継続することが、予算が大量に付くことで
陸軍という組織において、その権益を
増すおいしい事だったのである。
わが中央銀行が、デフレを指向することは、自らの組織の利益に
なるというおいしい構造に気がついたので、日本国全体の利益より
自らの組織の利益を優先している可能性がある。
戦前の場合、中国戦線の戦争継続がその後、日本国民に
なにをもたらしたのかは言うまでもない
官僚組織に独立性とか、統帥権などという、コントロールできない
権限を与えると、どういう事になるかという事例なのである。
919 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 08:33:18
選挙の洗礼を受けていないやつらに強大な権限を与えてはいかん
920 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 13:37:42
今会議か?
923 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 14:54:30
>依然、金融政策が必要かどうかは、実証の問題で早急に結論をつけるわけにはいかない。
金融政策が不要、というのは日銀不要論ですか。過激ですねぇ。
924 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 14:59:46
とりあえずこの人のモデルは失業率が高ければリフレ派の勝ち、自然失業率に近ければ負け、
と言ってるに過ぎない。実証はその一点だけでしょ。経済屋はバカなのか。バカなのだ。
そもそも労働者を低生産プロジェクトから高生産プロジェクトに移動すればよいって発想が
短絡的過ぎる。
経済はそんなに単純じゃないし。
産業によって生産性が異なるのは当たり前、
皆が生産性の高いプロジェクトに集中すればそれは非生産的なプロジェクトに変わる。
それが生きた経済。池田の労働資本移動論は机上の空論。
異なる生産性は金融、企業、労働、あらゆる自由な市場が自動的に適正化していくだけ。
労働者の移動について生産性という基準を持って外部が介入することに意味がない。
「生産性の向上」って言葉は、そういう短絡的な発想や言葉遊び数字遊びの為に
生まれたのではなく、
技術革新や企業努力などを通じた企業や労働者の努力の積み重ねで達成することが基本。
926 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 16:42:26
また金利据え置くと、円安で外人が乗り込んできて乗っ取られるぞ?
低金利状態で円高に持っていく方法はないのか?
>>926 インフレにすれば実効為替レートは円高になる。
円キャリーの時にもあったが、もう今の時代、外人とかいう概念は捨てた方が良い。
投資家に国籍などないと言って良い。
>>926 スレ違いでスマソ。
日本は対外純資産180兆円で世界一、外国の債券、株式を保有している国
確かに外資の割合も上がってきているが、日本人が保有している
外国企業の株のほうがもっと多い。
所得収支だけで9兆円も外国から儲けているんだから、規制してはいかんよ
買収されるのは井の中の蛙でいた内需産業だけ
930 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 17:12:00
>>929 計算できない人がいっぱいいるんだよねぇ。
これだけ貿易黒字を出してるんだから、差し引きでどんどん外国資産を買ってるのは日本なのに
外人が乗り込んできて乗っ取られるとか、バカみたいなことを言ってる。
原油を輸入するのをやめれば、日本企業をアラブ人から買収されなくて済むかもね。
931 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 17:13:01
人類共通の伝統・文化・宗教の暗黙のルールを忘れていないか?
異民族への搾取は許されるという。
全生物共通の原理原則もあるな。
「弱肉強食」
米中金融戦争はどっちが勝つ?
日本の心配しろよ。円安ってことは日本が弱まってるってことだろ?
じゃあ円高になるよう介入すればいいとかヌカすバカは死んでいい。
935 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 19:43:54
そのうち
いやでも円買い介入せざるを得ない時代がくるよ
今のうちに外貨買っとけ
936 :
五島勉:2007/02/07(水) 19:47:44
プラザ合意の二の舞かアホかと。バカかと。
938 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 19:57:10
>>934 日本じゃなくて君の頭が弱まってるってこと。
日本も俺の頭も両方が正解だろ
つか、今の日本が順風満帆心配無用とか思ってるやつは売国奴だろ死ねよ。
940 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 04:58:01
フィナンシャルタイムズ
日銀は利上げをすべきでないが、外貨準備を減らせばよい
これはナイスアイディアかもな。
アメリカが猛反発するかもしれんが。
>>940 日本に外貨売り要求するくらいなら、自分でユーロを売ればいいのに。って突っ込まれてるよ。
942 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 05:45:07
141:名無しさん@お金いっぱい。 :2007/02/05(月) 14:57:26.82 ID:si5c8J8K0
日本国家はもはや前にも後にもどちらにも動けない状態になっている。つまり、デフレがこの
まま続いても不況と税収不足で窒息してしまうし、逆に景気が回復してインフレになると金利
上昇によって国の利払いも一気に増えるため、国の財政もあっという間に破綻してしまう。い
ずれにせよ、身動きが取れない状態なのである。景気が回復したら税収増で解決するかとい
えば、もはやそんな領域をはるかに越えてしまっているのだ(借金の額が天文学的数字)。い
まや景気回復さえリスク(危険)なのである(国債管理政策の強化ではとても対応できない)。
いずれ“悪魔の選択”を迫られるだろう。
俺は順風満帆って言ってるやつと同様、日本オワタ\(^0^)/とか言ってるやつも死んでいい。
買いオペ増やせば解決
945 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 08:59:50
デフレのうちから増税したのが間違い!
946 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 11:09:45
【バブル時の利上げ遅れのチョンボ繰り返すな】
日銀は澄田・三重野総裁の過ちを繰り返すのか
澄田智 ( 84年12月−89年12月) 大蔵省
三重野康 ( 89年12月−94年12月) 日銀
今、利上げをするかどうかの判断は、消費者物価指数を
判断の基準にするのではなく、地価や株価を基準にすべき
バブル時の消費者物価指数も、全然騰がっていなかったのだから
消費者物価指数 全国
1986年 0.1% 1987年 0.1% 1988年 0.7% 1989年 2.3%
公定歩合は1987年2月に2.5%に下げてから、1989年5月に
3.25%に上げるまで低金利を据え置いたためバブル発生
公定歩合を上げてから、消費者物価は騰がっている
東京都心の地価はバブルの頂点から、10分の1になって
最近大幅に復活したと言われているが、実際の地価の
取引価格を参考にすれば、当然利上げしなければならない
状況にすでに来ている。もう遅きに失しているかも
株価も時価総額ベースでは、バブル頂点の600兆円が
すでに561兆円まで回復している
今、1%までコールレート上げたとしても、デフレなんか
起こりっこない
今世界では皆インフレを心配しているのに、デフレを懸念する
のはバカしかいない
石油、金、非鉄金属、穀物など商品は、皆大幅に値上がりしている
日本の物価が安値安定しているのは、中国他の安値の製品が
入ってきてるからだが、これ以上下がることはもう考えられない
948 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 11:29:40
景気も良かった
失業者も大きく減った
フリーターもホームレスも話題には、ならなかった
年金崩壊などという文字も無かった
949 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 12:04:42
>【バブル時の利上げ遅れのチョンボ繰り返すな】
って
【バブル潰しで10年不況を生み出したチョンボを繰り返すな】
だろ?
951 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 12:38:47
>>946 あのときは地価税を上げれば良かったのだ。
>>946 市場の専門筋の分析を見ると、
バブル当時は値上がり益を期待した買いが価格を押し上げたが、
今は株価や土地は値上がり益ではなく、実体収益に基づいた価格を反映しているだけということ。
日銀も同じスタンス。これは間違ってない。
あと、バブル当時は政府政策サイドと金融政策サイドと両面の失敗があるんだけど、
金融政策サイドの失敗について言えば、金利の上げ下げが遅くて大幅過ぎた。
アメリカFRBはその点まったく違った、
例えば01年に始まったIT企業の業績不振などによるITバブル崩壊時のFRBの対応は
凄まじい。
年明け1月3日にいきなり緊急会合を行い緊急利下げを発表。
さらに翌4日たて続けに公定歩合の追加引き下げを発表、
そしてそこから12月までの1年間未満の間に定期会合9回と緊急利下げ3回の計12回
の連続利下げで、1年間に6.5%→1.75%まで低下させた。
対して、日銀のバブル崩壊時の対応、
91年7月に6%→5.5%に利下げを始めてから1.75%に下げたのは
93年9月になるという非機動的、非柔軟的な遅慢政策。
景気の循環が不況サイクルに突入した事に対する認識の遅れが政府サイド、
日銀サイド両面にあった。
この対応の遅れが致命的になった部分が大いにある。
953 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 14:02:21
>>952 日銀は上げ下げが遅いんじゃなくて、上げは迅速・フォワードルッキング・博打的、
下げは遅滞・バックワードルッキング・白痴的。
954 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 14:02:26
こういうのがあまりにも対応が、小さすぎ
かつまた、遅すぎる
too little too late
FRBと比べれば明らかだろう
これが、デフレを招いた張本人である。
経済を預かる中央銀行がこのていたらくなのだ
FRB 緊急利下げも交えて間髪入れず計12回に渡る連続利下げ
11ヶ月の間に計4.75%の思い切った早めの大幅な利下げで景気悪化スパイラルを食い止める。
日銀
数ヶ月に一度という緩慢なペースで様子を見ながら恐る恐る遅い利下げ、
2年二ヶ月もの長い間をかけて計4.25%の利下げ、
その後の円高デフレスパイラル不況、失われた10年の引き金を引く一公機関。
956 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 17:00:05
>>947 > 論文では表題の質問を肯定した上で「インフレ目標は各国にとって、1)長期的インフレ 低下の達成、
2)原油価格や為替レートのショックに対するインフレの反応の軽減、3)金融政策の独立 性の強化、
4)金融政策の効率性の改善、などにつながると指摘。さらに、一般的にインフレ目標は新 興国よりも
先進国において一段と有効、としている。
>一般的にインフレ目標は新興国よりも先進国において一段と有効、としている。
””””””””””””””””””””””””””””””””””””
先進国、日本の金融政策にもかなり参考になるだろうな。
日本のなんちゃって経済学者の机上の空論と違って、
博士クラスの経済学者が揃うアメリカでの経済研究機関などのレポートは
かなり深く鋭い生きた経済を分析しているからな。
957 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 17:01:39
利上げは1勝
利下げは1敗
と考えているみたいなので、こうなるのは当然だろう
これが、この格差を生んだ張本人なのだ
だが、あまりにも見え難いものなので、だれもこの事を知らない
まあ将来、利上しようがしまいが
国の焦げ付きか増え
医療や年金などの行政サービスが劣化していくのはガチ。
959 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/08(木) 18:26:10
独立性云々はFRB並になってから
ってことで桶?
インタゲとはいかなくても、日本経済に対して責任を負うというシステムが必要。
日銀の重要性は司法に匹敵する。
961 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/09(金) 02:03:55
重要性に見合う能力が…
>>961 能力じゃなくてやる気の問題。
働き方を変えさせてやる気を出させるには、評価制度と昇進降格、そして賃金で行
うというのが人事・組織運営の基本。
よって、総裁の給与査定あるいは首をかけさせないと駄目。
963 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2007/02/09(金) 03:19:51
経済成長もしてないのにインフレになったら窃盗と同じだよ。財産権。
964 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/09(金) 03:39:34
経済成長もしてないのに金利上げたらますますデフレだな
人口減少で経済は衰退してるからデフレはOK
規模が縮小するんだから既存の貨幣は価値が上がる
公平
正も負も受けなければならない
デフレ=貨幣価値上昇じゃねーっての。
デフレ=日本製品の魅力&価値が低下ってこと。
貨幣価値が上昇するには円高にならないといけない。今円安になってる。
円安とデフレが同時進行。
国内の富は相対的なもの
インフレのときに不動産、株、商品(船、鉄、石油)を買っても遅い 貨幣は価値がない
デフレで大不況なら貨幣価値は値千金。買い捲れる。まともな会社も大不況下に出店する。
主に内需で貨幣価値が上がればそれでよいと思うが。ほとんどは高い人件費のはず
生き残った会社の利益と魅力はさらにアップする
いままで成長で預金が飛んだから、今度は衰退で金の価値が復活する。
968 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/09(金) 07:53:30
デフレのうちから増税したのが間違い!
>956
日本は後退国です。
自ら経済を縮小させ外資に献上する馬鹿な国。
970 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/09(金) 09:15:03
まずは、デフレを解消すること
これが先決であり、利上げは、それから考えて十分なんだ
と言うことが、わからないのだろうか?
デフレは、経済の成長の頭を抑えてしまうのだ
と言うことをわかってほしい
971 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/09(金) 10:48:08
2月利上げなし
972 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/09(金) 11:17:00
あったりまえじゃん
日銀は「利上げまだか」の声が国民の間から自然に沸き起こるのを待っている。