円の支配者★リチャード・ヴェルナーV★虚構の終焉

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1金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
引き続きヴェルナー理論について語りましょう

前スレ
円の支配者★リチャードヴェルナーU★虚構の終焉
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1147607388/l50
前々スレ
★★リチャード・ヴェルナーは正しかった★★
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1072543203/

著書
『円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか』
『虚構の終焉―マクロ経済「新パラダイム」の幕開け』
『なぜ日本経済は殺されたか』 吉川 元忠 (著), リチャード・A. ヴェルナー (著)
『不景気が終わらない本当の理由』
『謎解き!平成大不況―誰も語らなかった「危機」の本質』
『福井日銀危険な素顔 』リチャード・A. ヴェルナー (著), 石井 正幸 (著)
『知れば知るほどコワくなる!日本銀行24のヒミツ―不況をつくり、悪化させたのは日銀だった!』(絶版)

英語版
『Princes of the Yen: Japan's Central Bankers and the Transformation of the Economy』
『New Paradigm in Macroeconomics: Solving the Riddle of Japanese Macroeconomic Performance』

2金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/08(土) 01:40:16
前スレは要領が超えてしまったのか途中で書き込めなくなった・・・・
3金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/08(土) 02:22:44
     )、._人_人__,.イ.、._人_人_人
   <サヨクじゃ、サヨクの陰謀じゃ! >
     v'⌒ヽr -、_  ,r v'⌒ヽr ' ⌒ヾ r
///// 彡ミミ((ミミミミ)ヽノ彡ミミ)ミミミミミ))  /////
// / ((彡ミミミミミミミミ))彡彡彡彡彡)))彡) // ///
//  彡彡゙゙゙゙゙"゙゙""゙゙""゙゙""゙゙""""""""ヾ彡彡) ////
// / 彡彡゙::  ヽ、_,ノ`' 、ヽ、_ ノ    ミミミ彡  //
//// ミ彡゙::    ─。─ヽ) (  ─。─    ミミ))  /
// ((ミ彡     ( ( /    ヽ) ) +  ;|ミミ彡 /
/ ミ彡彡   +  ) )|~ ̄ ̄~.|( (      ;;;|ミミ彡 ////
//ミ彡彡::     ( (||||! i: |||! !| |) )     ;;;;|ミミ彡 // ///
// ミ彡彡:  +   U | |||| !! !!||| :U   ;;; ;;;|ミ彡彡 ///
/ ミ彡彡:      | |!!||l ll|| !! !!| |    ;;;;;|ミミミ ////
// / ミゞ:::       | ! || | ||!!|  |    ;;;/ソミ  / //
// // \:::::: :   | `ー----−'|____/  /// ///
4金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/08(土) 16:41:41
前スレまでのまとめね。

信用創造に対する前スレの807(http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1072543203/807
の説明1と説明2の議論。
マネーの定義について
国債発行は信用創造するのか?
郵貯は信用創造するのか?
金利と量の関連
アメリカのFRBの話
ドイツや欧州の中央銀行の歴史について
金細工師と銀行業の発生
国際金融財閥の現状と歴史について
アジア通貨危機について
インフレ、デフレについて
有価証券を銀行が購買すれば信用創造を行うのか?
量的緩和政策が世界バブルの原因か?
福井や村上や竹中などの構造改革論者の繋がり
マネーの需要は、外生的か内生的か?
BIS基準と不良債権の貸し渋りの問題
国債発行とクラウディングアウトについて
等々・・・・
5金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/08(土) 16:48:38
>>4
>信用創造に対する前スレの807(http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1072543203/807
>の説明1と説明2の議論。

信用創造の説明1と説明2の説明について

その前に先ずは信用創造機能のおさらいをしましょう。二つの説明方法があります。
準備金を10%とし、あなたが預けた現金100円がどうなるかで見ていきましょう。
[説明1]
100円の内10%の10円を日銀当座預金に準備金として預け、90円が貸出に回ります。
この90円は長い目で見るとどこかの銀行に預金されるでしょう。
再びこの90円のうち9円が準備金として日銀当座預金にプールされ81円が貸出されます。
これが無限に行われたとして
預金総額:100+90+81+72.9+65.61+・・・=1000円になります。
あら不思議、現金100円が1000円の預金総額に変わりました。
一般式にすると [元出100円]÷[準備金10%]=[預金総額1000円]
これが信用創造機能の非常に疲れる説明です・・・。

[説明2]
銀行はあなたの預金100円を準備金として日銀当座へ預ける(貸出す)ことで市中に最大900円まで貸出しすることが出来ます。
つまりあなたの預金100円を合計1000円の貸出に変えることが可能です。


6金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/08(土) 18:12:26
>>5

だけど金融庁が銀行の貸し出しに対してすぐ引当金を
積ませちゃうから、銀行は貸し出しに対して消極的。

大手サラ金は自己資本比率高いから低利でも引当積ませる
必要ないから貸し出す。
7金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/08(土) 18:17:25
8金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/09(日) 23:13:47
大手サラ金は信用創造できないだろ。
9金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/10(月) 22:18:50
専門家よ!カムバック!
10金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/10(月) 22:20:30
日本人は素直に中国に従えばいいのだ!!日本人は素直に中国に従えばいいのだ!!

http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1146053626/l50 日本人は素直に中国に従えばいいのだ!!日本人は素直に中国に従えばいいのだ!!

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http://money4.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1146053626/l50
嫌中も場所考えろ
うぜえ
12金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/11(火) 22:02:02
>>8

>大手サラ金は信用創造できないだろ。

その通り。預金機能がないからね。
貸出し増、ベースマネーは激減したにも関わらずマネーサプライ増加率は維持。
ttp://rank.nikkei.co.jp/keiki/kinyu.cfm

14日にはゼロ金利解除(という空気)。
この局面をヴェルナーがどう考えているかを聞いてみたい。
14金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/11(火) 22:34:27
普通に信用創造の増加によって景気回復ってことだろ。
15金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/11(火) 22:57:27
>>13

>ベースマネーは激減したにも関わらずマネーサプライ増加率は維持。

マネーサプライ(通貨供給)と言ったって 、
M2+CDだけの話し、
景気回復の要件がそれだけとは、遺漏がありすぎですね。
>>15
>景気回復の要件がそれだけとは、遺漏がありすぎですね。

そりゃあ、もっともですね。しかし、オッカムの剃刀って言葉もあるじゃないですか。
まあ、量的緩和解除とかゼロ金利とかややこしいことが起きてるんだからいい検証時期じゃないですか。
私は景気が減速する場合でも『先に貸出しが減ってタイムラグがあって景気が減速する』かどうかに興味があるんですわ。
『鶏が先か卵が先か』、『貸出し増加は原因か、それとも結果か』、それが問題だ。
別途、貸出し先の分析はやった方がいいかもしれませんけどね。
17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/12(水) 07:28:05
>>16

>『鶏が先か卵が先か』、『貸出し増加は原因か、それとも結果か』、それが問題だ。

マネー総量の増減が景気に与える影響のことを確認したいのなら、マネーの定義を十分に考察する必要ありです。
私は次のように思います。
.........................................
1)ベースマネー(マネタリーベース)・・日本銀行が市中から資産を買い入れることによって、代わりに日銀の負債として発行される日銀券。および日銀当座預金残高。日銀によって直接増減せられる。

2)信用創造マネー・・市中銀行が仲介役として、貸し借りによって生じたお金。預貯金マネーより、ベースマネーを差し引いたお金でもある。
このお金が減少することを確か、信用収縮と言うと思う。

3)資産評価マネー・・株式や土地等、比較的短期間に現金に交換できる資産。これらの価値は時価総額という概念で捉えられ、経時的に大幅に増減する。
..................................

これから考えると、
M2+CDの増減統計が無意味は確実。
残念ながら、貸出量からの予測結果も占星術のそれに近いものにも思われます。

>>17

確かにM2+CDは最良の数値ではないでしょうし、貸出量だけでの分析も限界があるでしょう。
手に入り易く誰もが参照できるという長所だけですね。
あなたなりの方法論を示しては如何ですか?全スレは途中で容量オーバーになりましたが。

ちなみにヴェルナー氏の信用創造量やマネー総量の推計方法もM2+CDではありません。
下記にその一端が覗えます。
ttp://www.profitresearch.co.jp/j/research/approach.shtml
ttp://www.profitresearch.co.jp/j/research/liquidity.shtml
ttp://www.profitresearch.co.jp/j/research/glossary.shtml
19金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/12(水) 22:39:43
14日にゼロ金利が解除されるよ。
福井は辞めないらしい。
何とか逃げ切るつもりか。
内需の回復により日本経済はいよいよ、本格復活してきましたな。
回復局面の今、福井氏にやめて貰いたくないという複雑な心境。
心を入れ替えてGDP3%成長を政策目標にして欲しい。
>>13

マネーサプライ増加率は1%台で諸外国と比べた場合はもちろんのことここ数年でも低いほうなんだが。
全然維持できてない。伸び率下がってるんだから。それに貸し出し増加といっても前年比1%程度。
今までは数%ずつ減ってたわけだから、貸出残高は前回のITバブルのときより少ないはず。
>>21
>マネーサプライ増加率は1%台で諸外国と比べた場合はもちろんのことここ数年でも低いほうなんだが。

そう低い。しかし、問題はそこではない。
ベースマネーを16%も減らすような資金吸収オペを行っても尚プラスであるということ。
量的緩和を解除しなかったら何%の伸びになったであろうかということ。


>今までは数%ずつ減ってたわけだから、貸出残高は前回のITバブルのときより少ないはず。

貸出し残高はITバブルどころか1999年より最近までず〜っと低下してきていたからね。しかし問題はそういうことではない。
去年と今年の残高が一緒であったら単なる借換かもしれないが、貸出しが増えたならばマネーを新たに投入されたことが分かる。
お金を借りたAさんがBさんから何かを買って、更にBさんが・・・というように経済活動に対しての刺激が増えたということになる。
お金は流れているかどうかにより大きな意味があるので貸出し統計を見る場合は絶対値よりも増減が重要なのです。
23金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/13(木) 07:42:08
>>22

>お金は流れているかどうかにより大きな意味があるので貸出し統計を見る場合は絶対値よりも増減が重要なのです。

絶対値なら、お金が流れていないような言い方に聞こえるが本当にそうだろうか?
お金の流れを見たいのであれば、GDPの変化率の方が正当かと?
>>23
>お金の流れを見たいのであれば、GDPの変化率の方が正当かと?

それはそうですが、今はそのGDPを如何に伸ばすかの議論ですよね。
潜在成長率が実現出来ないのは何故でしょうか?何が制約しているのでしょうか?マネーかもしれませんよね?

マネーは経済の血液と言われますよね。
今の時代、何を行うにも先立つもの(お金)が必要です。
売買(物や権利の所有者を変える)時にマネーが必要です。労働の対価もマネーによって支払われます(買われます)。
売買や労働機会があってもマネーが十分に無い為に経済活動が阻害されるということは可能性としてはありますよね。

おそらくマネーの流量(=量×流速)を測れば一番正確に経済を説明出来るのではないか?(結果系としては消費税収入で見れるかもしれませんね。)
銀行は心臓でもあり肝臓(血を作る機関)でもあるからここに流量計を付けたらどうでしょう?つまり貸出し残高の増減を見るということです。
貸出し残高が増加していれば経済に注入される量と速度の両方が増加していると言えるので、マネー流量増加の良い推計値になることでしょう。
話は変わるが、今週のサラリーマン金太郎は面白い展開でした。
てっきり金太郎が自治体に3兆円をかすかと思いきや、
地銀に3兆円を預金し、それを債務保証として銀行から自治体に3兆円融資させるという方法を取るようです。
これは非常に意味深な方法です。
金太郎が他の銀行からこの地銀に3兆円を振り替えると、この地銀の日銀当座預金残高は一気に3兆円増えます。
金太郎のこの行動の結果、この地方にもたらされるマネーは3兆円どころではありません。
私の勘ですが作者は信用創造と量的クラウディング・アウトに絡んだ話を考えているような気がします。
どうやって漫画で分かり易くやるのか興味津々です。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/14(金) 00:13:30
>>24
>おそらくマネーの流量(=量×流速)を測れば一番正確に経済を説明出来るのではないか?

MV=PY=名目GDP
しかし、マネーサプライと貨幣需要は等しくないのです。
なぜなら、投資は株や土地に向かい名目GDPは押し上げられないからです。
つまり、マネタリストたちは株や土地あるいは実物資産のマネー化=時価総額を考慮することが出来なかったと思います。
>>22
>ベースマネーを16%も減らすような資金吸収オペを行っても尚プラスであるということ。

0金利解除前の駆け込み需要のようなもんだろ。
消費税増税前に消費が伸びたのを見て、景気はこれから回復するんだと言い張るようなもの。
もしこのみ方が正しくないならこの夏以降もぐんぐん貸出は伸び続けるだろう。
逆に正しいなら貸出増加は一時的なもので株も物価も再び下落していくはず。

>去年と今年の残高が一緒であったら単なる借換かもしれないが、貸出しが増えたならばマネーを新たに投入されたことが分かる。

マネーサプライの伸び率下がってるということは新たに投入されたマネーがあるといっても今までより少ないってことだろ。
貸出残高だけ見てマネーを判断するよりマネーサプライを重視すべきでしょう。
貸出残高だけでは企業向けしかわからない。
>>27
>もしこのみ方が正しくないならこの夏以降もぐんぐん貸出は伸び続けるだろう。
>逆に正しいなら貸出増加は一時的なもので株も物価も再び下落していくはず。

ええ、間もなく検証されます。大変に興味深い局面です。

>貸出残高だけ見てマネーを判断するよりマネーサプライを重視すべきでしょう。

その意見は当然でしょう。一般的にもM2+CD等が広く使われています。ただ、ヴェルナーは円の支配者の中で預金側
(Mで示される指標は預金側の視点)よりも貸出し側で推計した方がより正確であるという主張と説明を行っています。
その内容はここでは省きますが、ようは推計の方法論の違いです。更にヴェルナーは貸出先を名目GDPに関係ある分野と
バブル産業に分けることで、それぞれ名目GDPの推移と地価の推移を見事に説明してしまっています。

>貸出残高だけでは企業向けしかわからない。

そこは誤解がありますね。住宅ローンなどの個人向けや自治体向け等、企業以外も入っています。
政府向けと金融機関向けは抜けてたりしますから注記に気をつける必要があります。
無担保コールレート(オーバーナイト物)を、0.25%前後で推移するよう促す。
なお、長期国債の買入れについては、先行きの日本銀行の資産・負債の状況などを踏まえつつ、
当面は、これまでと同じ金額、頻度で実施していく方針である。
長期金利は大幅低下・「公定歩合0.4%」に安心感
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060714AT2D1401414072006.html

分かっていたこととはいえ茶番劇。
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 07:20:51
>>30
>茶番劇。

それでも真剣に納得いく国民の方が圧倒的多数なんだな〜。
政治家もそうだし、マスコミもそうだし、経済学者やエコのミストまでもそうだし、

日本のこれは一体何なんだ。

民間がもらえなかった金利270兆円といえば、
「返せ!」・・だって、な、救われないな〜。
ちっとは自分で考えろよ・・と言いたいが

もう、どうでもいい...のかもしれん。
ゼロ金利解除「経済回復の証し」与謝野経財相
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060715AT3S1401C14072006.html
-----------------------------------------------------------------
ゼロ金利政策は「銀行の体力を回復させてデフレ経済を助けたが、
預金者には経済成長の果実が分配されなかった」と功罪両面があると語った。
-----------------------------------------------------------------

解除を正当化する立場になった途端にこういうことを言うようになる。
ゼロ金利政策が国民を犠牲にした銀行救済策であるということは、
ゼロ金利を止めた後ではなく始めた時に述べねばならない。
国民を舐めているということがよく分かる。
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 15:45:59
銀行を救済するにはゼロ金利以外に何か方法があったのかね?
34金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 15:49:35
>>33

そもそもBIS規制を適用させなければよかった。
35金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 17:04:54
>>32

>ゼロ金利政策が国民を犠牲にした銀行救済策であるという.....

でたらめを繰り返さないでおくれ。
ゼロ金利は国民をも助けているんだから。
36金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 17:07:15
低金利=貧乏人有利・金持ち不利

高金利=貧乏人不利・金持ち有利

なぜなら、高金利は金が高級財になる。
貧乏人は借金のほうが多い。
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 17:13:43
銀行は財務内容が優れたところにしか金を
貸せない。
そのように金融庁も指導している。
金融庁は銀行が財務内容の悪いところに金を貸したら
重い引当をつませる。
まあ、預金者の金だからその理屈も一理ある。

しかし、普通は財務内容のいい奴は金を借りに
来ないわけだから。
いわゆる、晴れているときには傘を貸して、
雨が降っているときには傘を貸さないということ。

銀行の貸出が増えないと信用創造が起こらない。
金融庁の引当基準が厳しいから信用創造が
起こらないという面もある。
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 18:09:16
ジョージタウン大学の歴史学のキグリー博士によると、ここ2世紀で世界中の人々が王権支配から政治的自由を勝ち取ったものの、
欧米の巨大銀行一族が国際金融連合を形成し、政治支配を目指す新たな王朝を築き上げてそうした潮流に棹さしている。

こうした銀行王朝は、どんな政府にしても緊急時に借金できる財源を確保していなければならないということを熟知している。
さらに、その資金を自分の財源から拠出できれば、意のままに王も民主的指導者も操れることを知っている。
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 18:14:33
ちなみに、キグリー博士はビル・クリントン前大統領の学生時代の指導教授であり、
1990年代に復刊された「悲劇と希望」の新版には、
「私は、キャロル・キグリーという学者が解き明かしてくれた真実の言葉を聞いた」
という推薦の辞を寄せている。
>>33

公的資金投入。

>>35

そうそう。0金利解除してから失業倒産が増えてるわけで、利上げは国民を犠牲にして資産家を潤わせてるだけだ罠。
41金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 18:41:37
>>40
>0金利解除してから失業倒産が増えてるわけで、

まだ、解除したばっかりだよ。
42金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 19:50:47
>>41
>まだ、解除したばっかりだよ。

量的緩和解除から、貸し剥がしが激しさを増している。そこでさらにゼロ金利解除、
地方の中小企業にすれば、崖っぷちだったのが、崖から突き落としだ〜な。

しかし倒産目の前の企業は、「うちは大丈夫」と言わなきゃならないから、訴えようもない。
一体誰が得をする?
43金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 20:09:51
>>38
国際金融資本財閥がマスコミを牛耳って
自分等に都合の良い情報のみを提供している
ことも強調せねばなるまい。
金利というものが存在する世の中と存在しない世の中の比較ならば金利は金持ちの為にある。
ゼロ金利政策というのは金利の無い世の中にすることではない。
金利のある世の中で銀行調達金利ゼロにする政策である。
ゼロ金利政策を続行しようが解除しようが金利のある世の中であるのは変わらない。
例えば住宅ローンだってプライムレートと連動させているだけだ。銀行が利幅を下げたわけではない。

調達金利ゼロ政策により銀行は無理をして運用する必要が無くなった。
あの政策がもたらした結果は低リスクな運用方法の選定という行動。
>>37さんの指摘通り引当金というのがあって企業貸し出しは当たり前のように減速した。
利子収入で期待できる数値より引き当ての方が高いのだから融資を断ったり回収するのは当然だった。

ゼロ金利政策下で預金は増えたが貸し出しは大幅に減ったという事実がある。
何故、どこに巨額のマネーが消えたのか、それを前スレで考察したつもりだ。
45金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 20:58:48
>>43

そういうこと。
最近はそれがあからさまだが、
それでも日本人は気付かぬと高をくくっている節がある。
まあ、事実だから仕方ないがな。
46金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 21:10:17
>>44
>ゼロ金利政策下で預金は増えたが貸し出しは大幅に減ったという事実がある。

おいおい、貸し出しが減れば、
預金も減るだろうに。そんな事実があるか?
>>46

その認識に誤りがあることに気がつけば
『自分は大きな思い違いをしているかもしれない』と気がつくでしょうか?
自力で調べた方が頭に入るでしょう。日銀にいけばいくらでも統計データが手に入ります。
調達金利と貸し出し金利について。

短期プライムレートは確かに政策金利に連動しますが、ゼロ金利政策といってもゼロにはなりません。
調達金利がゼロになっても短期プライムレートは1.35%になるだけです。
このプライムレートは優良企業に短期で貸す場合を意味しますので一般企業にはもっと高利で貸します。

で、実際に契約された金利は[国内銀行貸出約定平均金利]を見れば分かります。
ttp://rank.nikkei.co.jp/keiki/kinyu.cfm  等で確認できます。
ここで気をつけないといけないのは短期プライムレートは2001.3から2006.6まで1.35%で変わってないということです。
それなのに貸出平均約定金利が下がって来ているのは単に貸出し先が選別されたことを意味します。
一方、長期金利は人工的に低め安定になっています。

大雑把に言って10年で2%(5年で1.5%)としましょうか。
低めといっても調達金利や短期プライムレートと比べれば十分に高い数値です。
長期だから高いのは当たり前・・・、ですが市場で売買できますから1年で運用することも可能です。
(保有するのも持ち続けるのも自由。債券は貸付と比べて流動性が高いというメリットがある。)
長期金利2%の時に新発10年債を1年保有して売却すれば運用利回りは2%近くを得られます。
企業に短期で貸しても2%にならないのと比較したらどうでしょうか?更にBIS基準、引き当て基準などまで考慮したらどうでしょう?
長国の価格が債券市場操作によって安定が約束された結果、企業への貸出が減ったという主張はそんなにおかしいでしょうか?
全国銀行の資産の変化は統計データで確認できます。
50金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 21:58:28
>>47
>日銀にいけばいくらでも統計データが手に入ります。

そもそも、日銀データなど信用しとらんのだけど。
ただ、さすがに嘘の発表はないだろうが脚色しまくりではないのか。

そんなものを見て何を気付けというのか?

>>50

そういうことう言われると議論は難しいですね。
では、何を基準に論じましょう?
あなたの財布の中身の推移ですか?
それなら私にはお手上げです。
>>49の補足

念の為に補足しておきましょう。
債券を持っている人人にとってのリスクは当然市場価格が下がることです。
債券の性格上、市場価格の推移ではなく金利の推移であらわされます。
長期金利が上がったら、市場価格が下がったことを意味します。
ですから長国保有のリスクは長期金利が上がることです。
長期金利が下がっている局面では金利以外にキャピタルゲインまで得ていることになります。
53金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 22:54:16
>>51
>それなら私にはお手上げです。

ベルナーは演繹思考を批判しているはず、
あいまいな事実に基づいての議論は出来ません。

日銀を信用したけりゃどうぞ。
>>53

演繹思考を批判するのと日銀の公表データを信用しないのは全く別の次元の話ですよw
ヴェルナーだって日銀の取り引きや各種統計を日銀公表値から引っ張ってきているじゃないですか。
私はヴェルナー本に一つだけ問題点があるとするならば
骨子となっているリクイディティ指数の算出方法の説明が曖昧だということです。
同じソースから自分で計算してみて確かにその通りになると確認できない部分は不満です。
ヴェルナー本の数値とロジックを無批判に真に受けたら、それこそ演繹思考になります。
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/15(土) 23:39:50
7月13日のしんぶん赤旗から抜粋 

「清流濁流
ドイツ人、R・A・ヴェルナー氏の著作「円の支配者」によれば、
1945年から今日まで、日本の金融政策をリードしてきたのはたった六人。
日銀生え抜きの総裁、副総裁だというのです。
56年以降、旧大蔵省などから総裁を迎えていますがそのときは副総裁が全てを仕切り、
重要決定に参画させていないというのです。
福井氏は、その6番目の「支配者」です。」
57金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 00:05:18
日銀はもともとインフレを防ぐために作られた組織。
だから、デフレ下の現在においては負の作用しかもた
らさない。暴走した帝国陸軍と同じ。
これはもはやどうすることも出来ない。
58金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 00:12:00
>>54
>ヴェルナーだって日銀の取り引きや各種統計を日銀公表値から引っ張ってきているじゃないですか。

貴方との違いは結論を述べて批判に供していること。
あなたは日銀データを絶対視していること、演繹的証明は絶対的基準に立って、更なる結論を得ようとすることです。
もし貴方が帰納的に証明しようとするなら、日銀のどのデータからどのように考え結論を出したか述べるべきです。
早い話がもったいぶらないで貴方が気付いたことを言えばよいのです。
>自力で調べた方が頭に入るでしょう。
・・などという傲慢は止めるべきですね。
59金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 00:14:04
日銀短観はかなり操作されたデータだって知り合いの元日銀マンが言ってたよ。
だから日銀のデータにも疑問を持った方がよい。
>>56
赤旗ですか・・・・・・。そこに載ってもあまり効果的とは言えませんね。

円の支配者の前書きによるとヴェルナーは日銀法改正の時に多くの議員にファックスを送り、かなりの数の議員と話をしたらしい。
その中には長老議員も含まれていたとのこと。ヴェルナーはかなり行動的な人のようだ。

円の支配者P14
---------------------------------------------------------------------------------------
 日銀法改正案が衆議院を通過してもなお、わたしは反対キャンペーンを続けた。少なくとも共産党は、
わたしが同党の参議院議員と会ったあと立場を変えて、衆議院では法案に賛成だったが参議院では反対
にまわった。このような矛盾した投票行動は前例がなく、当時、多少物議をかもした。
---------------------------------------------------------------------------------------
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 00:16:32
やはりデータは一カ所ではなく、複数のデータを見比べて判断していくべきだろう。
>>58>>59

あのですね・・・、確かに日銀が公表するデータをまるっと信用するのは危険でしょう。
しかしですね、貸出が減ったように積極的に操作すると思いますか?
量的緩和政策にとってに不利なデータですよ。本当はもっと減ったのを控えめにする操作はしているかもしれませんね。

貸出し減は極めて大きく、多少の操作でどうこうなりませんわな。
で、どこのデータをどうこうなんて前スレの繰り返しじゃないですか。
cdab0180.csvとかcdab0185.csvとかソースは幾らでもあります。
総務省の統計局から拾ってきてもいいし、好きにして下さい。
預金が増えて貸出が減った事実なんて隠しようがないレベルの話しですよ。ヴェルナーの言葉しか信用しないと言うなら、
ttp://www.profitresearch.co.jp/j/press/media_quotes/media_japanese/voice-taidanjune02.htm
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------
昨年度ベストセラーの『円の支配者』の著者リチャード・ヴェルナー氏(プロフィット・リサーチ・センター、チーフ・エコノミスト)と
辛口批評で鳴らすビル・トッテン氏(アシスト社長)が『Voice』2002年6月号で対談する。
ビッグバン直前と比べて預金は45兆円増えたのに貸出は95兆円も減り、一体、140兆円のおカネはどこへ消えたかがテーマだ。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------
>>61

簡単に複数のデータと言いますが、いろんな所から引っ張ってきても大元は日銀統計だわね。
準備率の調査と統計という名目で銀行のB/Sを逐次監督できるのは日銀や金融庁だけですから。
64金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 00:48:33
>>62

だからあなたは何に気付けというの?

民間貸し出しが減少しようと
国債発行が増えていれば、あるいは郵貯が何かを購入すれば預貯金は信用創造されます。
トッテン氏の意見は勘違いで、
140兆円のドルを円で購入してもその行為でそれに相当する円が日本国内から消え去ることはありません。
65金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 00:55:06
>>64
> 国債発行が増えていれば、あるいは郵貯が何かを購入すれば預貯金は信用創造されます。

国債発行の場合は、銀行が買う以外は信用創造しないでしょ。
>>64

何故にヴェルナーが貸出先にこだわるか?マネーの配分が経済のベクトルを決めるからでしょ。

どうやら民間銀行が借りる分を国がぶんどって配分した所までは理解しているようですね?
いわゆる量的クラウディング・アウトです。
一般企業が借りて、利益を出して、利子と元本を返済する。これがまっとうなやり方です。
国が借りて、ばら撒いて利子と元本は税金で返済する。これが量的クラウディング・アウトの世界です。
×どうやら民間銀行が借りる分を国がぶんどって配分した所までは理解しているようですね?
○どうやら民間企業が借りる分を国がぶんどって配分した所までは理解しているようですね?
どうして量的クラウディング・アウトが起きたかは
>>48>>49>>52を参照。
どうして長期国債が高値安定なのかは月額1.2兆円の買い切りオペ。
>>64

それからヴェルナーは預金を受け入れた時に信用創造が行われるのではなく貸し出す時に
信用創造が行われることを原注で説明しています。非常に重要なことだからです。
70金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 08:29:41
>>65
>国債発行の場合は、銀行が買う以外は信用創造しないでしょ。

国債発行の場合でも、
郵貯も生保も、証券会社でも、自己資本で購入しない限りは信用創造します。
何故に信用創造しないと思っておられるのかわからないですね。
説明1でお金の流れを考察すれば理解できるはずですが。
71金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 08:47:43
>>66
>国が借りて、ばら撒いて利子と元本は税金で返済する。これが量的クラウディング・アウトの世界です。

利子と元金は税金と借り換えで返済する。これでよい。
それに量的クラウディングアウトなど日銀がその気になれば起こらない現象。
偽りの言葉に振り回されないように。
横文字に弱い体質かしらん?
>>71
>利子と元金は税金と借り換えで返済する。これでよい。

2009年の増税は君だけに適用されれば良いと切に思う。

>それに量的クラウディングアウトなど日銀がその気になれば起こらない現象。
>偽りの言葉に振り回されないように。
>横文字に弱い体質かしらん?

起こさない方法の有無ではなくて起きたか起きなかったかの話をしたんでしょ?
もう、いいからさあ、前スレでフリーズした国債3000兆円発行プランをさっさと披露しなよ。
ヘディングして退場してやるよ。
73金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 15:19:23
現代アメリカがイスラエルロビーに支配されている実態を告発するレポート

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060714
74金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 15:21:43
ところで郵貯の貸し出しの時の会計も、銀行と同じシステムなの?
75金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 16:03:35
また議論板のマンデル=フレミング強迫症患者が沸いてきたのか?

ここは荒らすなよ。
76金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/16(日) 18:39:45
>>72
>起こさない方法の有無ではなくて起きたか起きなかったかの話をしたんでしょ?

そうならば、量的クラウディングアウトが自然現象のような言い方をしないことだね。
>>41

2000年のこと。

>>44

貸出ふえなかったのは不良債権処理してたせいなのと、国債買い切りオペの額が少なすぎたから。
>>68

その三つだけでは不十分。買いきりオペがもっと大規模であれば起こらなかったということも指摘しておくべき。
極論を言えば日銀が国債全部買ってしまえばクラウディングアウトなんか起こりようがないわけで。
79金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/18(火) 23:15:43
ここは象牙の塔のようなところだな。
80金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/18(火) 23:36:17
全ての負債を返済するとカネはなくなる?
>>80

マネタリーベースぐらいは残るんじゃね。
82金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/20(木) 04:04:19
>>81

マネタリーベースも日銀負債.....じゃけん、
論理的には「全てカネはなくなる」.....だよな。
>>82

要するに日銀券=負債といいたいのか?
>>80は全ての負債を返済すると負債はなくなるといってるようなものか。
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/21(金) 06:57:30
>>83
>>80は全ての負債を返済すると負債はなくなるといってるようなものか。

全ての負債の返済は
全てのカネを消すこと。

・・・と言いたい。
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/22(土) 10:37:53
信用創造を重視するのはスティグリッツもバーナンキも同じだね。
最近の主流派になりつつあるんじゃないの?
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/22(土) 12:02:38
第一次大戦後の国際金融資本のマルク叩きで、ハイパーインフレ。
ドイツ国内の資産のうち87%がユダヤ人に握られた。
これがナチス台頭の主因。もちろん今のドイツの大手金融機関はユダヤ資本。
1960年代、米国の郵政民営化後の統廃合で、ユダヤ金融機関は太り、WASP
の凋落が始まった。
そして、日本もユダヤの手先の靴屋のせがれの竹中が日本の銀行60数行ぶっ潰し、
郵政民営化も挙行。独米の二の舞となってきた。
88金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/22(土) 17:21:03
肉食動物が食物連鎖の頂点であり続けるには、超弱肉強食市場原理主義で

弱い動物には弱肉強食の動物社会から退場してもらう必要があります。

つまり、劣等種である草食動物は滅んでいただくことが

肉食動物が草食動物との競争に勝つ上で大切なんですね。
89金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 00:30:27
>>86
>そして、日本もユダヤの手先の靴屋のせがれの竹中が日本の銀行60数行ぶっ潰し、
>郵政民営化も挙行。独米の二の舞となってきた。

しかし、殆どのあほ日本人から見れば、
<86>よ、なに奇抜を言うかだよ。
もう終わっとるな。

>>88
もう少しましな日本語かけよ。劣等種なら仕方ないがな。

90金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 01:15:08
アメリカは世界大恐慌の後に国際金融資本に支配されるようになった。
91金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 01:28:42
福井のゼロ金利解除は自信満々。
そりゃそうだろ。
信用創造が拡大しているんだからゼロ金利解除なんか消費には殆ど影響はない
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 01:56:36
「不景気が終わらない本当の理由」のヴェルナーの後書きを見ると、国際金融資本の脅威を憂慮しているのがわかる。
93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 07:16:59
>>91
>信用創造が拡大しているんだからゼロ金利解除なんか消費には殆ど影響はない

金利上昇を安易に考えてはいけない。
貯蓄ゼロ世帯が25%であること、定率減税の廃止など、消費を下げる原因は山ほどある中の金利上昇なのだから、
「自信満々」はごまかしの方が濃い。
ごまかしにはマスゴミも協力するだろうし。
9488:2006/07/23(日) 07:51:10
供給が需要を創る。→市場に供給されないものは買えない。

マネーは流動性の虚像(お化け)。→日銀券=国債
>>88

肉食動物は草食動物が滅ぶと困るんですが。
草食動物が滅んで喜ぶのは草です。

>>94

景気循環の中では供給が不足する局面と需要が不足する局面があります。
遊休設備、在庫、失業率が増える局面は明らかに後者です。
金利政策のグダグダさなんてアメリカが証明している。

ttp://www.findai.com/yogow/w00612.htm
ここまで乱降下させないと効果が出ないんだったら金融政策というより撹乱要素だろう。
FF金利(短期金利)が長期金利を上回っている。
真の自由市場ならあり得ないことだ。アメリカは他国には金融自由化を強要する一方で自国の金融市場は保護している偽善国家だ。
日本などの貿易黒字国は米長短国債を強制的に"買い切り"させられている。
だから対米貿易黒字が過剰になっても日本は豊かにならない。アメリカから買うものが無くて紙切れを買わされるだけだから。
9788:2006/07/23(日) 11:25:25
>>95
自然→草→草食→肉食

見えざる手
98金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 11:44:04
>>96
>だから対米貿易黒字が過剰になっても日本は豊かにならない。

日本が豊かにそして消費が増えれば貿易黒字減少要因になる。
すると自然に米国債消化も減少する。
>>98

日本からアメリカへの輸出額とアメリカから日本への輸入額の差が貿易黒字。
日本みたいな加工貿易立国は貿易赤字では困る。資源や食料は輸入に頼っているから。
しかし対米黒字がむやみに拡大しても米国債という名の非流動資産が蓄積されるだけ。豊かになれない。
これを米ドルに換えてアメリカの資産を買い漁ったら豊かになれるがそれは許されない。制裁処置を受ける。


>日本が豊かにそして消費が増えれば貿易黒字減少要因になる。
アメリカから買うべき物がそれほど無いというのが実情。米国債という名の紙切れを買うしかない。
あるいは兵器でも買うか?
100金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 20:08:21
>>99
>アメリカから買うべき物がそれほど無いというのが実情。米国債という名の紙切れを買うしかない。
>あるいは兵器でも買うか?

輸出入決済はドルで行われます。
だから、アメリカの資産にこだわらなくても良いではありませんか?アメリカ以外の貿易赤字国の有用な資産にも目を向けそれを探す、その価値はあると思います。
またその前にすべきことは日本国民の安定した生活の維持とそれの結果による将来への発展の確保です。そのための対外黒字の減少は決して無駄遣いとならないはずですね。
ドルがアメリカから持ち出せない仕組みは信用創造に似ている。

銀行からお金を借りて、さあ帰ろうとするとこう言われるであろう。
「お客様、現金でお持ち帰るよりも当銀行の預金口座に入れてそこから決済した方が安全ですよ。
当座預金に入れておけばペイオフの心配もありません。」
こうして銀行は現金を持ち出されず次の顧客にも同様に貸すことが出来る。現実の手続きでは一度も現金を見ることなく行われるが。

日本にあるドル資産の大半が有価証券(米国債)であるという事実は非常に嫌な気分にさせられる。
ドルで何を買うにも先ずは米国債を売らねばならない。このスレで大勘違いをしている人が居るが国債はマネーではない。
かつて橋本元総裁が「米国債を売りたい衝動に駆られる時がある」と漏らした時の米国側の反応が明るみにした。
日本が米国債を無許可で大量に売却する・・・、そんな真似は決して許されないのだと。
102金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/23(日) 22:48:53
>>101
>このスレで大勘違いをしている人が居るが国債はマネーではない。

日本国債も米国国債も立派にマネー(お金)だと思うけど、
「マネーでない」という断定の根拠は何ですか?

国が発行しているということでかろうじて広義流動性に数えられているが

(1)売買決済に用いることが出来ない。
(2)価格が市場で変動する為に購入価格未満になることが普通にある。

これらの性質はマネーというより単なる市場性のある資産でしかない。安全性を抜かせば株券と同類だということ。
普通預金は広く決済に使えるし、長期預金も元本割れすることなく普通預金に換えることがいつでも出来る。
>>99

アメリカが必死に日本にアメリカの農産物買わせようとしてることも知らないのか?
それに米債は資産じゃないとでも?金利や安定性考えればいい資産だろうに。

>>101

じゃあ貿易黒字になったときそのドルはどうしたらいいんだ?
まさか金利のつく米債より無利息の紙幣として持つほうが言いなんていわないよな。
預金にするといっても仮説的に米債券を買うことになるだけ。しかもピンはねされる。
それともアメリカの株でも買うのか?値下がりリスクはもっと大きいぞ。
結局ドルが余ってたら米債にするンガ一番マシな運用だと思うが。
>>104

牛肉があんなことになっているのはアメリカが杜撰なことしたからでそれ以外はふんだんに買っている。
聖域は米だけと言って良い。
(小泉だって牛肉輸入再開したいよ。でも、もう少しアメリカ側が真面目に対応しないとさすがに国民を説得出来ない。)
でも、輸出に見合う程、食い物買えないわね。
アメリカから買うべき物がもっとないときつい。

ドルは世界中で通用するのでアメリカ以外の国でも運用出来るよ。
それにアメリカ国債を買うことが悪いといってるんじゃないんだよ。日米同盟に大いに役立っている。
過剰なまでの対米黒字を作っても日本の豊かさには繋がらないと言っているだけ。
また、外貨準備としてある程度は持っておいて、過剰な分を日銀が買い取ったらどうなっていただろうかって思う。
流動性の低い資産を流動性に換えるのが量的緩和政策の建前だったはずなのだから。
国内に淀んでいる分の米国債の買い切りは条件に最も当てはまると思うのだが。
日銀の外債購入論は結構ギリギリまで行って結局は実現しなかったという。
107金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/24(月) 00:24:45
>>103
>国が発行しているということでかろうじて広義流動性に数えられているが

かろうじてなどの卑下する言葉を使われているが、日銀とてマネーの定義を曖昧模糊としている。
「お金でない」との根拠はこれでは希薄ではないか?
それに、
>(1)売買決済に用いることが出来ない。
>(2)価格が市場で変動する為に購入価格未満になることが普通にある。
これらをお金の要諦としておられるようだが本当にそうだろうか?
おそらく通貨?=お金との認識によるものと思われるが本当にそれで お金の意味全てを網羅しているといえるのか疑問に思います。
一般に言うお金持ちという時に使われる言葉とも意味を異にしているように思われます。
よって、貨幣経済を論じるときにおけるお金の意味としては不十分ともいえるが、それでよいのですか?
108金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/24(月) 07:49:26
>>106
>国内に淀んでいる分の米国債の買い切りは条件に最も当てはまると思うのだが。

106さん、米国債が日本国内に淀んでいるわけないよ。

>流動性の低い資産を流動性に換えるのが量的緩和政策の建前だったはずなのだから。
それにこれも初めて聞いた。
109金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/24(月) 08:31:28
http://www.asyura2.com/2003/dispute8/msg/864.html

ここを見ると中低所得層の減税・高所得層の増税と金融政策・雇用産業政策のマッチポンプが重要だということが良く分かる。
>>107

???論点がハッキリしませんが。
有価証券や金とか不動産、お金で売買できるものは全部マネーだよって言いたいってことですかね?
ところで、もしかしたら貴方は額面100円の国債は100円で買って100円で売るもんだと思ってませんか?
111金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/25(火) 00:11:49
>>110
>???論点がハッキリしませんが。

論点はこれでしょ。↓

>>101
>ドルで何を買うにも先ずは米国債を売らねばならない。このスレで大勘違いをしている人が居るが国債はマネーではない。

貴方はこれでなにを言おうとされたんでしょう?
あるいは橋本総理の発言に対する様々な反応によってそのように断定されたのでしょうか?
・・米国債をたくさん買って持っていたら、やはりお金持ちの国と言えませんか?
112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/25(火) 00:13:59
一生かかっても使い切れないほどの金融資産を持つということはその使途を社会から委任されているのです。

分相応に賃金・退職金・年金を貰う多数の団塊世代の方々は保有する財産と同額の負債を受け取っていただきます。

負債とは何もマネーだけではありません。「団塊は無能で多数の退職金を分捕ったお陰で消費税を上げられた」
等の悪評も負債といっていいのではないだろうか。

その負債は死しても永久に歴史の中に刻まれたのです。おそらく何年経っても歴史書には日本を再建した戦中世代
と団塊世代の対比が語り継がれるであろう。

これが解らんから無能なんです。南無。
113金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/25(火) 07:26:18
>>112
>「団塊は無能で多数の退職金を分捕ったお陰で消費税を上げられた」

団塊世代とは、一般に昭和22.23.24年生まれを指す。今、57.58.59歳の現役世代。まだ退職金も年金も支給されていない。
これを解からんと、団塊攻撃、、、、、
団塊組みから何されたん?
114金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/25(火) 22:37:05
日銀・金融庁・財務省の現在の政策を担っている
幹部たちは1970年代に東大を出た50代が多い。
70年代は「ポストモダン」と呼ばれる反経済成長
思想があり、その世代が現在の政策担当者となっている。

その世代の者たちでも民間企業に行った人達は民間の
厳しい売り上げ競争の中で反経済成長思想が空理空論で
あり、馬鹿らしいということを理解したが、
官庁に行ったもの達は若者の心のまま反経済成長思想を
持ち続けている。
これが、日銀・財務省・金融庁が景気を回復させない原
因だと考える。つまり、日本経済の政策担当者達は青年
のままなのである。
115幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート:2006/07/25(火) 22:38:56
供給が需要を創る。→市場に供給されないものは買えない。これは絶対原則である。
預金の原資ベースマネーはそもそも日銀の信用創造により供給(貸出)されたものだ。
また、紙切れ(マネー)をモノやサービスにしているのは主に大多数を占める中低所得層の労働供給
に最大限依存している。→労働力は保存できない流動的な資源と考えていただきたい。

マネーは流動性の虚像(お化け)。→日銀券=国債完全にイコールではないがイコールに向かい、日銀含む
銀行は国債の保有量を増やすことはあっても減らすことはないと専門家は予想している。

そこで、国債を本質的に捉えるために最大の債務者である政府が主な貸し手である日銀含む銀行(債権者)
を吸収合併させることを考えていただきたい。
国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属することになり、民法における混同の法理
により、債権債務が消滅するのである。これを 国 の 借 金 と呼ぶのはいささか無理がある事が良く分かる。

国債の発行は総支出(総需要)を調節するための手段でしかないはずであり国民の負担が何とかパーセント
という国民の目を欺く財政再建キャンペーンは即座に取りやめ各地域が公的に持つ公共建築物などの共有財産、
各会社の資産、 各個人の資産に対して何パーセントという計算か若しくは公務員一人当たりのパーセンテージ
計算に改めなければならない。

http://www.asyura2.com/2003/dispute8/msg/864.html
http://www.geocities.jp/mirai200107/

また、上記URLを見ると中低所得層の減税・高所得層の控除を盛り込んだ増税と金融政策・雇用産業政策の
マッチポンプが重要だということがよく解り結果、失業率の低下、デフレギャップの速やかな解消、
財政再建や少子化問題の解決に資することに繋がっていく。

(乗数効果の高い製造業の創出が一番であるが乗数が1に近ければ現金配布でもかまわない。)

我々は格差問題の本質を見失ってはいけない。格差が貧困の増大につながり結果として社会不安を増大させ
ながら今まで形作っていた秩序(民間銀行による信用創造や個人・企業の倫理、道徳)を崩壊させる終わりの
始まりなのだ。
116幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート:2006/07/25(火) 22:39:53
自由・保守、勝ち組・負け組み、勝者・敗者、主人・奴隷、右翼・左翼、植物・動物、卵・鶏、民主・共和、科学・魔術、
政府・日銀、需要・供給、インフレ・デフレ、黒字・赤字、日銀券・国債、産業・金融、ミクロ・マクロ、共産主義・資本主義、
先進国・後進国、君主制・共和制、国粋主義・グローバリズム、社員・公務員、持ち家主義・賃貸主義、好況・不況、生産・消費、
ストップ高・ストップ安、都会・田舎、国内・海外、民間・公共、大家族・核家族、プロテスタント・カソリック、幕府・維新政府
手段・目的、創造論・進化論、草食動物・肉食動物、株式・債券、二元論・多元論
物事の様々な多様性を善悪や単なる印象で考えようとすることがそもそもの間違いなのかもしれない。
我々を縛り付けていたさまざまな二元論は溶解する道を辿る事になるのであろう
117幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート:2006/07/25(火) 22:41:30
今、国が増税に躍起になっている本当の理由は
団塊の世代の退職問題。

公務員の団塊の世代は、公務員400万人中、約100万と言われている。
100万人に、一人当たり4000万の退職金が支払われる。
総額40兆円と言われる途方も無い数値だ。

ただし、この退職金は積み立てられたものでは無く、どこにも財源が無い。
このままでは退職金の支払いは無理だが、公務員としてそれは絶対に避けたい。

そこで、消費税アップで、その退職金に当てようと考えている。
それこそが、消費税アップの真の目的だ。  

最後まで迷惑掛けないで、さっさと氏ねよ、団塊。  
118金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/25(火) 23:19:38
>>117
>そこで、消費税アップで、その退職金に当てようと考えている。

徴税を増やすなどの馬鹿を考えずに、
単純に、赤字国債を発行しまくればよい。>>115さんもそのように言っている。
愚かにも団塊世代を責めないで、まずは115をよく理解するように。
今年の夏はとびきり暑いからかな。
そのうち国債刷って失業者にお金を配ってれば経済がよくなるって言い出すんだろうな。
ああ、そうか。
遠まわしに公務員の給料を全て国債で支払えと言いたいのか?
なる程、国債=日銀券なんだからそれもありか。
良かった、おれは国債≠日銀券の一般ピーポーで。
121金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/26(水) 09:19:27
アメリカのテレビニュース各局は、連日24時間、イスラエルのレバノン侵攻を実況中継
していて、すごい力の入れよう。各局のおかかえ軍事、政治アナリスト、そして政治家も
頻繁に登場して、それぞれの論陣を張っている。イスラエル、レバノン双方の政府関係者、
一般人もインタビューに頻出。ただし、圧倒的に、イスラエル側代弁者の出番が多い。FOX に
至っては、ほとんどイスラエルの寡占状態。ペレス副首相を初め、軍の司令官、ナタニヤフ
等の大物政治家がとうとうとイスラエルの今回の軍事行動を擁護、正当化する弁をたてている。
うまいなと、思ったのは、CNN に定期的に出演(もちろん、イスラエルから)している、
イスラエル軍の女性スポークスマン。スポークスマンに、男性を使わず女性を起用している
のも、ちゃんとテレビの視聴者に対するイメージを考慮してのことだと思う。どうしても、
ソフトなイメージを受けてしまうから。そして、一番、注目するべきことは、ヒズボラの
「影の人形使い」としての、シリア、イランに対する非難の大合唱。イランのヒズボラに対する
支援ルートになっているシリアもこの際、攻撃するべきだという意見も頻繁に出ている。

122金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/26(水) 09:20:25
ところで、日本発信のニュースは、アラブ世界各地で、イスラエル非難/ヒズボラ援護の
デモが起きていると報じているけど、私の知る限りでは、アメリカのテレビニュースでは
一言も触れられていない。また、アメリカの一般市民が今回のイスラエルのレバノン侵攻
をどう思っているのかについての情報も皆無。こういう、メジャーなことが起きると、各
テレビ局は、電話インタビューで世論調査をして、賛成oo%、反対xx%なんていう結果を
発表することが多いのに、ことイスラエルに関することになるとこういう世論調査はなぜかされ
ず、今回も例外ではない。アメリカにいるのに、アメリカの一般市民がレバノン攻撃をどう
思っているのか、全体像がまったくつかめない状況だ。CNN の夜9時から始まる、ラリーキング
ライブショーも番組の後半で、いつも番組に出演しているゲストに一般視聴者からの質問を
電話で受け付けるのに、レバノン侵攻を連日取り上げている今は、その電話質問もいっさいなし。
ラリーキングもそうだけど、ユダヤ系のアンカーが多いのもアメリカメディアの特徴。
ユダヤのメディア独占は、陰謀論じゃなくて、素人目にも明らかな事実。
123幼児退化する大人の対極にいる永遠の未成年集団ニート:2006/07/26(水) 09:21:08
>>118
* 自信を失うという事は、自分に対して盗みを働く様なモノである。
* 真の対立とは、優れた者が競い合って、そしてお互いに切磋琢磨していく事であり、これは社会の進歩にとって、欠く事の出来ないファクターである。
* 世の中には度を越すと行けないモノが八つある。旅行、性、富、仕事、酒、睡眠、薬、香料だ。
* 柔軟な木は折れないが、硬直した木は折れる。
* 豚は食べ過ぎる。苦しんでいる人間は話しすぎる。
* 賢い者は、自分が何を話しているのか知っており、愚かな者は、自分の知っている事を話す。
* 粉屋が煙突掃除屋と喧嘩をすると。粉屋は黒くなり、煙突掃除屋は白くなる。
* かゆいところをかく事と、困ったときに金を借りる事は、一時しのぎに過ぎない。
* 幸運から不幸までの道のりは短く、不幸から幸運までの道のりは長い。
* 自分より賢い者に負ける方が、自分より愚かな者に勝つよりも得だ。
* 誰でも鏡の中に、最も好きな人を見る。
* 貴方の親友が、貴方にとって蜂う蜜のように甘くても、全部なめてしまってはいけない。
* 評判は最善の紹介状であり、表情は最悪の密告者だ。。
* 結婚へは歩け、離婚へは走れ。
* 出逢った人全てから、何かを学ぶ事が出来る人が世界中で一番賢い。
* 多くの者は考えたくないので、逃れるために本を読む。
* 自分の言葉を、自分が渡る橋だと思いなさい。しっかりとした橋でなければ、貴方は渡らないでしょうから。
* ゴシップは必ず三人の人間を殺す。言い触らす人。反対せずに聞く人。話題になっている人。
* お世辞は猫の様に人をなめるが、やがてひっかかれる。
* 男は両頬の間と両足の間で評判が決まる。
* 人間は、他人のささやかな皮膚病は気にしても、自分の重病は目にはいらない。
* 人間は、20年かかって覚えたことを、2年で忘れることができる。
* 人は3つの名前を持つ。
両親が生まれた時につけてくれた名前。友達が親愛の情を込めて呼ぶ名前。そして、自分の生涯が終わるまでに獲得する名前である。
* 要領のいい人間と賢い人間の差
要領のいい人間は、賢い人間だったら絶対におちいらないような困難な状況を、うまく切る抜ける人のことである。
* ある人は若くして老い、ある人は老いても若い。
* 自分の欠点ばかり気にしてる人は、人の欠点に気づかない。
124金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/26(水) 09:32:23
つながるモリタクBLOGから抜粋
福井日銀総裁と新自由主義
http://blog.goo.ne.jp/moritaku_goo/e/e5df70e7d54765c3787b5b463ce33eac
125金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/26(水) 20:11:22
まあ、>>115の言い分はわからん者はわからん。
人間にもいろいろいるからな。諦めとるよ。

しかし戦後教育者よ、もう少ししっかりして欲しかったな。
一体何を教育してきたんだね。
こと経済に関しちゃ、東大出からして落胆ものだ。
ヒトラーの予言
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha400.html

ヒトラー「二極化は進み人は神とロボットになる」2
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1149253249/

JJ (Japan=Hidden-Jew=Joker)◆ae8GJRGMtA氏 発言抜粋集
http://snow.kakiko.com/korea02/e_select/e0135.html

「我々は三度の世界大戦を引き起こし、その後で世界政府を作る」
アダム・ヴァイスハウプト(イルミナティ創設者)
テキスト http://current.log.thebbs.jp/1143369936.html
動画   http://www.dumpalink.com/media/1140874936/Conspiracy_Documentary_

「歴史上の事件、特に世界の歴史を動かすような大事件は決して偶然には起きない。
あらかじめそうなると決まっていると考えていい。賭けてもいい」
フランクリン・ルーズベルト

「格差が出ることは悪いとは思わない。成功者をねたんだり、能力のある者の足を引っ張ったりする
 風潮を慎まないと社会は発展しない」
  (小泉純一郎 第89代内閣総理大臣)

「競争が進むとみんなが豊かになっていく」
  (竹中平蔵  第3次小泉改造内閣総務大臣)

「格差があるにしても、差を付けられた方が凍死したり餓死したりはしていない」
  (奥田 碩   日本経団連会長 トヨタ自動車会長)

「パートタイマーと無職のどちらがいいか、ということ」
  (宮内義彦  規制改革・民間開放推進会議議長 オリックス会長)
>>115 はいろんな所に貼られている詭弁を集めてきたわけだね。

>マネーは流動性の虚像(お化け)。→日銀券=国債完全にイコールではないがイコールに向かい、日銀含む
>銀行は国債の保有量を増やすことはあっても減らすことはないと専門家は予想している。

何故日銀=国債に向うのか全く説明がない。日銀や銀行が国債保有量を増やすとしても関係がない。
そもそも専門家って誰を指しているのか?ソースを示すことは出来まい。

>そこで、国債を本質的に捉えるために最大の債務者である政府が主な貸し手である日銀含む銀行(債権者)
>を吸収合併させることを考えていただきたい。

何故吸収合併されなければならないのか?貸し手と借り手が一つになれば債務は消えるが意味のない前提である。

>我々は格差問題の本質を見失ってはいけない。格差が貧困の増大につながり結果として社会不安を増大させ
>ながら今まで形作っていた秩序(民間銀行による信用創造や個人・企業の倫理、道徳)を崩壊させる終わりの
>始まりなのだ。

完全に意味不明な文章。論理性の欠片もない。
128金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/30(日) 13:28:39
>>127
>そもそも専門家って誰を指しているのか?ソースを示すことは出来まい。

115じゃないが、
ttp://homepage2.nifty.com/niwaharuki/ronbun/Haiper%20Infre-okorazu-.htm
このような専門家はどうでしょう?

>完全に意味不明な文章。論理性の欠片もない。

意味解かったよ。何がわからんのやら。




>>128

だ〜か〜ら〜、それは政府マネーのことであり国債ではないでしょう。
政府マネーで国債を買えばいいって言ってるだけで国債をジャンジャン発行して良いと言ってっていない。
そもそも政府マネーの提唱者達こそ最もマネーと国債を区別している人々ではないか。
国債と政府マネーの区別がつかない人はどうかしている。なんでこんなに簡単なことが分からないのだろう?
国は発行した国債に対して利子をつけて返さなければならない。償還と利子は税金から支払われる。
国がマネーを発行した場合は利子をつけて返さなくて良い。償還も利子もない。全く意味が違う。
現在、国の税収は50兆円に満たない。
このうちの20兆円近くは国債費に当てられる。
この20兆円は国のサービスや景気浮遊策にあてられるのではなく単に借金と利払いに当てられる。
そして残った30兆円では国の経営が出来ないから新たに赤字国債を発行する。勿論、これとは別に建設国債が発行される。
このままいくと国の財政は借金で行われ、税金はその利払いに使われているという構図になる(2009年増税も国債費が原因だ)。
つまり、国は銀行システム支配下で税金徴収業をしているという構図である。まあ、それが世界の真実なのだろうが。
131金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/30(日) 17:47:50
銀行は財務内容が優れたところにしか金を
貸せない。
そのように金融庁も指導している。
金融庁は銀行が財務内容の悪いところに金を貸したら
重い引当をつませる。
まあ、預金者の金だからその理屈も一理ある。

しかし、普通は財務内容のいい奴は金を借りに
来ないわけだから。
いわゆる、晴れているときには傘を貸して、
雨が降っているときには傘を貸さないということ。

銀行の貸出が増えないと信用創造が起こらない。
金融庁の引当基準が厳しいから信用創造が
起こらないという面もある。
>>130

でも国債の6割は公的部門が保有してるわけで利払いの半分ぐらいは国の資産増加につながってるんだよね。
それにまだまだデフレなんだから日銀がもっと国債買えば増税しなくてよくなる。
133金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/30(日) 23:20:46
>>129>>130

これでどうですか?
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1145101419/l50

★日銀は現金というお金を供給する役目を持ち、
政府は時に応じて、借り入れという行為を行うことにより、預貯金マネーを創造、増加させる役割を持つという具合に
並列に考え認識すべきであると思う。
>>132
果たしてそれはどうかな?
例えば日銀の利益は国庫に入るから関係ないという人が居るが、
あくまでもトータルの利益(-準備金)が国庫に入るのであって国債のクーポンがそのまま国庫に収まるわけではない。
例えば確か2年前だったと思うが、日銀が国庫に収めた金はゼロだ。
国債保有額は莫大なのだから得られたクーポンも莫大だった。しかし、それが他の事で食いつぶされれば国庫には入らない。
逆に言えば日銀が大量の国債を保有しているということは(税金から支払われる)莫大な運用利回りの使い途に対して裁量を持つということだ。

政府がクーポンゼロの国債を発行し、それを日銀が買うというならば話は別だ(途中に銀行を経由してもいいが銀行が買う理由がないね)。
政府の資産を日銀が買ってもOKだ。それらの場合は純粋にマネーが供給される。


>>133
元々の問いは >>127
>何故日銀=国債に向うのか全く説明がない。日銀や銀行が国債保有量を増やすとしても関係がない。
>そもそも専門家って誰を指しているのか?ソースを示すことは出来まい。

で・・・、>>133はいろんな意味で答えになってません。解かりますね。
135金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/07/31(月) 23:45:45
>>134
>で・・・、>>133はいろんな意味で答えになってません。解かりますね。

では、日銀券=国債、だけど。
おそらくこれは価値でイコールに近いということを言いたかったのだろう。
そういう意味なら.....
日銀は通貨発行特権を政府から与えられているわけだが、その日銀券は日銀にとって負債である。
一方、もともと通貨発行特権を持つ政府が発行する国債も負債である。
ところでそれらのどちらも日本政府が保証しているのであるから、価値はほぼ同等と考えてよい・・のではないか。

..とこういうのではどうだろうか?
>>134

日銀が国庫に収めるかどうかは帳簿上の問題で本質的な問題じゃないと思うが。
日銀が全部持ってりゃ結局破綻しないし増税もいらない。
137金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/01(火) 07:45:33
>>136
増税は国庫への歳入を増やすというより、「国民に消費させないぞ」という政策効果が実は最大である。
当然、増税には負の乗数効果があり、GDPの縮小要因である。
つまり、税収減への効果がある。
増税による、税収効果と負の乗数効果による税収減への効果とどちらが大きいかであるがそれはもちろん別に検証が必要であろうな。
ところで、こんな当たり前のことに気付けぬ日本人の頭はどうかしている、と思うほかない。
>>137
税制(社会保障費含)の本質とは所得再分配機能と景気調節機能にありと純粋に考えるべ
きなのだろう。また、中央銀行の通貨政策と政府の公債増債は通貨発行という意味においては同等と
割り切るべし(と思うのだが経済学知ではこのあたりの見解はどうなのか?)
むろんインフレを招くので無税国家は有り得ないし通貨と公債の無限大の発行はできないが、
その許容範囲は純粋に経済学的に判断されるべきである。金融政策主体のニューケインジアンと
財政政策偏重のオールドケインジアンはもっと歩み寄らねばならない(ということでみんなもっと仲良くしてちょw)

・・・これが日本においては政治的バイアス(税制・社会保障においては各界の新自由主義に、
通貨においては日銀の事実上のデフレターゲット思想に、国家予算と公債に
おいては経済財政諮問会議・財務省の財政規律至上主義に)に歪められているのが現実か。
その周囲にマル経や行政学の清算主義者といった魑魅魍魎が・・・。
139金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/01(火) 21:44:02
>>138
>むろんインフレを招くので無税国家は有り得ないし通貨と公債の無限大の発行はできないが、

ところが、国債の累積発行量が増えれば増えるほど、
これは信用創造であるから、それの同額分、民間のマネー総量は増加する。
だから、税率を下げても徴税効果は上がる。
この点に注目すれば、人々は「借金の雪だるま論」に怯える必要のないことが証明できる。
>>135>>136は中央銀行と政府を同一視していますね。

FRBの株主は多くの中央銀行がそうであるように政府ではありません。
国際金融資本という得体の知れない連中です。
日銀の場合はせっかく政府が55%を保有しているのですが、独立性などという余計なものを与えました。
そして、残りの45%は非公開です。日本人のメンタリティーでは許容されないと判断しているのでしょう。

何にせよ、中央銀行は政府ではなく株主会社だということです。
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/02(水) 11:21:36
>>140
>何にせよ、中央銀行は政府ではなく株主会社だということです。

中央銀行が発行する通貨の価値に裏づけを与えているのがその国の政府であることは明らかですね。
だから、価値という観点では ほぼ、日銀券=国債ということでよいのではありませんか。
同一視をしているのではありませんよ。


『決済の原理』日本銀行信用機構室 青木 周平
では、お金の定義を
「誰もが『ああ、それが手に入るなら交換に応じてもよい』と思うもの」としています。
そして信用貨幣を支える3つの仕掛けとして
・発行者の健全性  ・おかねの価値の安定  ・強制通用力  を挙げています。
(貴方の言う日銀券の裏づけとは発行者の健全性と強制通用力の二つに分けられると思います)

預金は定義に合致するからお金と扱われますが銀行の倒産という弱点はあります。強制通用力は無いです。

国債は定義には合いませんね。
コンビニ、デパート、ガソリンスタンド、ホテル、駄菓子屋、銀行、いずれの場所でも決済に使うことは出来ません。
一応、3つの仕掛けの観点でも見ておきましょう。
・発行者の健全性:良いでしょう。
・お金の価値の安定性:これはダメですね(そういえば今期の銀行決算は国債売却損の影響で今一ですね)。
・強制通用力:これもありません。これが与えられているのは日銀券だけです。

現金も預金も使わずに国債だけで生活する方法が示されれば考え直しますが・・・。
>>140

中央銀行を株式会社にしてるのは形式的なもんだろ。株式会社は株主のもの。日銀の最大の株主は政府。
郵政公社とかだって政府が株の過半数保有してる限りたとえ株式会社でも国の支配下にあると見るもの。
法改正すればやめさせれるし、現状でも総裁や審議委員は政府が決めてる。政府の支配下にあると考えるのが普通。
>>138
>また、中央銀行の通貨政策と政府の公債増債は通貨発行という意味においては同等と割り切るべし(と思うのだが経済学知ではこのあたりの見解はどうなのか?)

FTPL(Fiscal Theory of the Price Level)というのが有る。
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/03(木) 07:31:59
>>144
>FTPL(Fiscal Theory of the Price Level)というのが有る。
これも、青木周平氏の主張も空理空論ではないですか?

>>142
>・発行者の健全性 
発行者の資産の健全性という意味だろうけど、
国民のお金に対する興味はそんなところにはないと思う。
お金を借用したとき、それを返済するに自分で印刷できないことや返済できなければ司法に強制執行されることでしょうか。
つまり、政府にその価値が保証されているということ。
146金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/03(木) 16:57:24
次のプリンスの名前は?

福井総裁の次は武藤副総裁。彼は大蔵省出身だから
プリンスではない。

その次のプリンスはどなた?
147金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/03(木) 20:59:37
プリンスは何も日銀出身でなくとも良い。
アメリカ経由ならそれもプリンスでは?
148金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/03(木) 22:48:27
「円の支配者」を読むと、プリンスとは日銀のプロパーで
早くから将来の総裁の座を約束された人物のこと。

福井俊彦の前のプリンスは、三重野康。その前は前川春雄。

大蔵省出身の松下康雄や、プロパーであっても傍流で
あった速水優はプリンスではない。
山口泰?
>>142

国債発行すれば政府の預金が増えるんだからそれ考慮しないと意味ないのでは?
債権も売買できるんだから定期預金と似たようなもの。
単なる国債発行じゃ信用創造が増えないのはヴェルナーの本に書いてるが。

国債の買い手のお金が、政府に移転するだけ。

無からお金が増える銀行貸出や政府紙幣、中央銀行がお金を作って国債を買うなどのケースと
ただの国債発行とは全然違うはず。
>>151
そうですね。
書き手は国債の発行とそれを金融機関が購入することを意図的にゴッチャにしています。
とはいえ、銀行が国債を購入することは信用創造につながるという主張は正しいと思います。
この場合の興味は銀行の民間貸出しと国債購入の関係です。
民間貸出しの資金を国債購入に廻してしまったら量的クラウディング・アウトです。

国内銀行の資産・負債等(銀行勘定)

月末国債地方債貸出金
1994.03275,13279,1704,771,496
1995.03287,37789,4604,778,015
1996.03280,48399,5604,827,009
1997.03286,484102,6104,823,121
1998.03333,41895,8554,779,785
1999.03322,79296,8354,726,096
2000.03462,300102,6464,634,849
2001.03733,963101,9214,569,652
2002.03662,619100,3384,406,096
2003.03781,37490,5354,232,858
2004.03996,97291,0684,116,938
2005.031,020,07189,1554,019,572
2006.03957,08989,9474,107,589

単位 億円

と、いうわけです。
ありゃ、失礼しました。

月末   国債    地方債  貸出金
1994.03  275,132  79,170  4,771,496
1995.03  287,377  89,460  4,778,015
1996.03  280,483  99,560  4,827,009
1997.03  286,484 102,610  4,823,121
1998.03  333,418  95,855  4,779,785
1999.03  322,792  96,835  4,726,096
2000.03  462,300 102,646  4,634,849
2001.03  733,963 101,921  4,569,652
2002.03  662,619 100,338  4,406,096
2003.03  781,374  90,535  4,232,858
2004.03  996,972  91,068  4,116,938
2005.03 1,020,071  89,155  4,019,572
2006.03  957,089  89,947  4,107,589

単位 億円
155金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 00:46:53
>>151
>単なる国債発行じゃ信用創造が増えないのはヴェルナーの本に書いてるが。
>国債の買い手のお金が、政府に移転するだけ。

また説明1説明2の議論に戻るんですか?

>>153
量的クラウディング・アウトは起きるとすれば、それは単なる自然現象ではなく、
日銀の不作為による現象だという理屈がわかりませんか?
だから、そんなことは起りませんて。

月末   国債    地方債  貸出金
1994.03  275,132  79,170  4,771,496
1995.03  287,377  89,460  4,778,015

↑このように国債と地方債を同列に並べていますが、その性質は違うんですよね。
解かっておられますよね。・・・念のため。

意味不明。
論点ずらしは飽きました。

Q: >>154のデータから量的クラウディングアウトは起きたと見ますか。
  答えの選択肢) A1:起きた  A2:起きなかった  A3:分からない

(注)量的クラウディングアウトとは
国債の大量発行によって民間の資金が財政部門に流れ、民間企業の資金需要を圧迫することを指す(以下略)。
ttp://kinnyuujouhou.com/2006/03/post_1598.html
158金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 07:38:48
>>157
>Q: >>154のデータから量的クラウディングアウトは起きたと見ますか。
  答えの選択肢) A1:起きた  A2:起きなかった  A3:分からない

データを見るまでもなく、それは起こらないとすでに述べています。
起こったと思うならどこの時点で起こっていたというべきでしょうか?
量的緩和してるときは銀行への貸出が準備率のせいで制限される事はないから国債発行すれば信用創造になるでしょ。
量的緩和してなければ準備率のところまでしか貸し出せないから国債買えば貸出は増やせなくなるはず。
160金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 14:02:40
>>159
結局、日銀マネーの量の問題でしょ、それは毎日過不足が予想されているから、その分の日銀マネーはあらかじめ供給を予定しているはずですね。そうしなければ確かに金利は変動しすぎます。
金利の変動は日銀の管理ですから、日銀がそれを怠るとは思えません。したがって量的クラウディングアウトも現実は起こりえないことになり、心配無用といえます。
ttp://www3.boj.or.jp/market/jp/menu.htm
チラシの裏の理屈を言っても仕方がないでしょう。
量的クラウディングアウトは起きる場合も起きない場合もある。難しい問題。
だから過去形で設問したわけ。
データに基づいて起きたかどうかを判断することはそう難しくない。

国債がマネーだと言いたいならもっと頑張って説明しないといけないね。
ゴールドスミスの話の場合は金預り証が決済に使われるようになったのでマネーとなったことがはっきり書かれている。
我々が預金をするとは預金証明書という有利子契約書を銀行から買っているわけだが、
この預金証書と言う名の貸付証書はそのまま決済に使うことが出来る。日銀券以上に便利だったりもする。
からマネーなのである。

国債はあくまでも金融商品である。
額面100円、クーポン2%、償還期限10年ならば、毎年2円貰えて10年後には100円戻って来るという契約書である。
それを銀行は入札制度で買う。いくらで落札されるかは入札結果次第である。
貸付証書と異なるのは市場で売買できることである。市場価格は国はあずかり知らない。市場が決める。
50円かもしれないし110円かもしれない。市場が決める。債券とは転売が容易な貸付証書。それだけのことである。

BUT、しかしである。
国債が決済に使われるようになった途端にマネーになる。それには全く異論が無い。
「虚構の終焉」の241ページに量的クラウディングアウトについて書いてるな。

財政政策は信用創造量の増加に支えられてなかったため、政府支出が1円増加するごとに
民需が1円減少していたとのこと。

要するに同じ鍋の中で右から左を移しても意味がないということ。
もっとも、厳密には1円増えるごとに1円減少してたとまでは思わんが、
国債を民間に売っても、基本的には右から左にマネーが移動するだけで、
信用創造不足のデフレは解決できない。

>>161が言うように国債が決済としてマネーの機能をもてば話は別だが、
現実にはそのような機能はもってないので、現状では信用創造は無理。
163金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 19:30:05
>>161
>チラシの裏の理屈を言っても仕方がないでしょう。
量的クラウディングアウト現象については理解できるがそれはあくまで単なる自然現象でないということ。
それがきちんと把握できていればそれでよろしいでしょう。

>国債が決済に使われるようになった途端にマネーになる。それには全く異論が無い。

国債は決済に使えない金融商品であることに意味があります。そういう意味でのお金でもあります。
決済に使えることになると、ベースマネーの働きの領分にも進入することにもなるので、ベースマネーの存在意義が薄れていく障害が起こりそうです。

それから、預金通帳そのものも 決済に使えないという意味では同義ではありませんか?
しかし預金は決済に使えるお金ですよね。ただし正確には、それも現金の次に安全な金融資産という位置づけという理解が最も適切だと認識できると思います。
164金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 20:07:29
>>162
>財政政策は信用創造量の増加に支えられてなかったため、政府支出が1円増加するごとに
>民需が1円減少していたとのこと。

この発言のお方は
教科書的信用創造機能についてもう一度勉強しなおす必要がありますね。
ベルナー氏にも、もちろんその必要があります。
165金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 20:31:43
また信用創造の説明1と2の話になるのかね?
2が正しいということで決着がついたんじゃないの?
166金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 21:13:24
>>164
どう勉強をやりなおす必要があるわけなの?

国債発行して民間のマネーを政府に移転して、財政支出してもまさに右から左に移っただけで、
デフレが解決するわけは無いと思うが。
これは経済学以前に話だと思う。

>>165
いや、それ以前の話だろう。
説明1と2に関係なく国債で民間マネーを吸収して、財政支出でもう1回バラ撒いても、
プラスマイナスゼロだから信用創造は増えずデフレも解決しないという話だと思うから。
167金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 21:15:58
>>165

棚上げにしておこうって話だろ、聞いてごらん。
まあ、私の認識では
世界中で広く知られているであろう説明1を正しく理解できない者のために、説明2を捏造したとしか思えないけどね。
とはいえ、可能性はかなり低くとも、ありえない理屈でもないので棚上げでよいと思ったに過ぎないのです。
168金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 21:24:58
それにしても説明1か2どちらが正しいかというような基本的な内容すら
なぜ明確にわからないのだろう?
学者や専門家の意見でもこの手の話は聞いたことがないし、
賛否両論のヴェルナー評についてもこの件には明確に触れてないように思うなあ。
銀行というものについて基本的なことすら国民から専門家まではっきりわからないんだろうねえ。

とにかく国債の件はこれとは関係なくわかるよ。
右から左にお金を動かしただけでは、新しいマネーが供給されず増えないのは素人でもわかると思う。

ちなみに俺は説明2が真実だと思うけどね。
説明1しかできないなら不良債権がこんなにひどいことになるかな?
それなりに担保も取ってるだろうに。
預かった金より相当多く貸し出してたから、不良債権があんなにたまったと思うんだが。
それにヴェルナーも常に99倍まで貸し出すとは言ってなかったと思う。
あくまでも可能性の上限なんじゃない?
169金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 22:16:16
>>168
やっぱり、このお方は「説明1」が理解できていないらしい。
ネットでの説明で理解するのは無理のようだろうから、
そこそこの経済部をまじめに卒業した隣人の生の声で教えてもらうようにすべきでしょう。

それから、信用創造を説明1と説明2、どちらで理解するかで、
量的クラウディングアウトへの理解も変わってくるよ。
まあ、こんな事言っても意味不明に聞こえるだろうけど。
170金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/06(日) 22:23:49
説明1は預金創造のこと。
信用創造というとイメージしにくいんだよね。
銀行で借りたお金をすぐにその銀行の口座に入れることを考えてみるといい。
現実の世界でも大金を借りたらこうなる。現実には一度も現金を見ることなくね。
こうして説明1と説明2は単なる技術論的な話であることがわかる。
そうなると物の捉え方を変えることが可能になって来る。
預金と言うマネーを創って貸付証書を買っているという見方が可能になるのだ。
また準備率というのは信用創造の上限を決めるものであるに過ぎない。
現在1.3%位だから貨幣乗数は最大80位まで可能なのだが現実には10にも満たない。
金融機関同士や政府での取り引きは主に日銀の口座が使われる。
銀行間市場で国債などを活発にやり取りさせるためには準備金に対する余剰分いわゆる超過準備金が必要になる。
日本の行った量的緩和政策とはこの超過準備金を増やすと言う政策。
必ずマネーサプライ(M2+CD)の増大につながるという理屈がないことは始めた当事者達も知っていた。
本来の量的緩和政策とはマネーサプライの増加率に目標を置く。
例えばM2+CD前年同月比6%を目指すとか。
そうすればとっくにデフレは解消されただろう。
もっとも日銀が目指したインフレ無き回復と危機の創造による構造改革は完璧に実現されたのだが。
>>163
>それから、預金通帳そのものも 決済に使えないという意味では同義ではありませんか?

君はコンビニのレジで預金通帳を渡して買い物することをイメージしてるんだろうね。
お財布携帯とか使ってない?あ、ごめん。俺も使ってないや。

預金という言葉は銀行から見た預かり金(負債)という意味と預金者から見た預け金(資産)という両方に使われるので
あえて預金証書(預け金残高証明書)という言葉を使うことにしている。
あなたの預け金残高証明書はそれだけのお金を発行銀行から返してもらう権利を有していることの証明。
そして銀行振り込みとはその権利に一部を他者に移転させることで購買することだと捉えることが出来る。
174金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 06:11:07
>>169
どう理解してないのか具体的に説明して欲しい。

>信用創造を説明1と説明2、どちらで理解するかで、
量的クラウディングアウトへの理解も変わってくるよ。

変わらないよ。マネー総量の増加なき国債発行のではお金が右から左へ動くだけで
デフレはなおらないというだけのことだから。
説明1と2の件は民間銀行貸出による信用創造の方法として預かった以上のお金を貸し出すことが可能なのか?
という議論だから。
つまり説明1・2どちらが正しくても、マネー総量増加なき国債発行+財政支出では右から左に動くだけということ。

説明2の信憑性があると感じるのは、銀行はサラ金などより安い貸出利率でも
なぜあんなに強大になれたのだろうか?ということだね。
サラ金より安い貸出金利+預金者への利子を払って、サラ金よりはるかに大きくなれた理由だな。
預かった金額しか貸せないなら、わざわざ預金を受け入れなくても貸出専門に転業した方が効率的だと思うんだが。
ヴェルナーもいってたが、銀行はただの仲介機能ではないんだろうな。
これは>>161のように金細工士以来の伝統システムで預かった金以上の貸出が可能なんだと思うんだが。
175金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 07:58:31
>>174

信用創造の説明1は、銀行一行だけでは完結できない機能。預金者や借用人の行動に左右されます。
ところが、説明2ではその一行だけで預金マネーが創造できるのです。

>マネー総量の増加なき国債発行のではお金が右から左へ動くだけで ・・

この理解の仕方が誤りです。
176金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 11:29:06
>>174
>マネー総量の増加なき国債発行のではお金が右から左へ動くだけで ・・

おそらく174はマネーの範囲を曖昧にしたままで
「マネー」という言葉を使用しているので混乱が生じているのでしょう。
177金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 19:59:17
説明1というのは、A.C.フィッシャーによるもので、現在の金融論の主流だ。いま経済学
を学んでいる人はこの説明しか知らないと思う。説明2の方は中央銀行系の人たちおよび
マルクス学派が採っている。中央大学の建部先生とかがそうね。中央銀行系は、例えば西川
元彦さんの「中央銀行」などに、「貸出により通貨が生ずる」という記述がある。ちなみに
西川さんはもちろん内生的貨幣供給論者。FRBとかにも内生的貨幣供給論者は結構いる
という話は聞く。
金融論ではこの相異なる考え方が対立しているの。だからいまの経済学の専門家と話がかみ合わ
ない。
説明1にたいする批判としては、・最初の現金なるものはどこから来たのか・その論理でゆくと
別に資金仲介機関でも信用創造なることができるのでは?(つきつめれば信用創造などない
ということになってしまうな)。
説明2の方は、銀行が1億円貸し出す際に・資産勘定に貸出1億円増加・負債勘定に預金1億円
増加 という両建て取引を記帳するわけだ。銀行の手持ち現金で債券を購入したときは
現金が1億円減少して債券という資産が1億円増加するという別の仕訳になるでしょう。
178金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 22:19:05
>>177
>別に資金仲介機関でも信用創造なることができるのでは?(つきつめれば信用創造などない
>ということになってしまうな)。

他のところは賛成だが、この部分は間違いだと思う。
説明1でも信用創造(預金創造)を行っている。
そして預金を作り出す機能がないと信用創造は行われない。
他の資金仲介機関では預金を作り出さない(たとえば生保)
だから信用創造は起こらない

179177:2006/08/07(月) 23:00:47
銀行が他の金融機関と異なるのは、預金と貸出を同時に増やす両建て取引の記帳ができるか
どうかだと思っています。信用創造というのはこの両建て取引により預金貨幣を作り出す
ものだ、というのが私の立場。これ以上ここで議論しても結論が出る問題でもないので。
フィッシャーの信用創造の説明だと別に両建て記帳ができない仲介金融機関でも原理的には
可能でしょう。それを信用創造と呼ぶ立場の人もいる(こちらが主流)、ということですね。
建部さんの「はじめて学ぶ金融論」(だったかな?)とか山田喜志夫さんの「現代貨幣論」
などをお読みください。
180金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/07(月) 23:10:35
最近ちょっとこのスレ読んでなかったんだが、

ヴェルナーの場合、>>177の説明2が説明1で
ヴェルナーの説明2とは100万円を銀行に預けたら、
それを9900万まで貸し出せるというものだったのでは?

一体、今のところ説明1と2とは何なの?
円の支配者P87
 誰かが銀行からお金を借りようとすると、銀行は口座を開いて、新しい預金を創造する。
これが「帳簿」上の通貨、あるいは[銀行マネー」だ。これは金や紙幣と同じ働きをする。
こうして今でも民間銀行は通貨の大半を創造している。現在、大半の国では、中央銀行が
発行する紙幣は通貨供給量の10%弱にすぎない。金細工師の時代と同じで、現在の銀行は
大量の購買力を創造し、配分している。
円の支配者P379
 銀行は預金を受け入れた時に預金証書を発行しているように見えるかもしれない。だが経済全体
を考えれば、その時純粋に新しい預金証書が発行されることはないのがわかる。ここで預金者は
金(きん)を銀行にもってくるのではなく、紙幣(他の銀行が発行した預金証書)をもってくるとする。
このとき、銀行への預金は単に他の銀行の預金証書とべつの銀行の預金証書が取り替えられている
だけだということがわかる。預金総量は増えていない。もちろん、顧客は銀行の残高証明書といった
べつの形の預金証書を選ぶかもしれない。その場合も、新しい通貨が創造されるのではない。
預金証書(紙幣)の増加は、顧客が銀行からお金を借り、銀行が新しい預金証書を発行するときにだけ起きる。
円の支配者P88
 あなたが銀行に千円預け、中央銀行は預金準備率を1%に設定しているとする。
この場合、銀行は990円を貸し出し、10円(千円の1%)を預金準備として用意すると
考えたくなる。しかし、じつはそうはならない。そうではなく、銀行はあなたの預金を
100回まで貸し出すことが出来る。銀行はあなたの新規預金千円をもとに10万円貸す
ことが可能なのだ(あなたの預金千円は、この10万円の1%として預金準備にあてられる)。
どうしてそんなことが出来るのか?銀行は追加の10万円をどこから手に入れたのか?
どこからも手に入れてはいない。銀行がお金を創造していることは明らかだ。
これらの一連のことの意味を理解する為に5回以上は読み直しましたね。
疑問は次々に沸き起こりますが、他の所に答が書いてあったりします。
本の構成を変えて信用創造の所だけで解説書を出して欲しいくらいです。
185金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 07:14:38
ヴェルナーには21世紀のマルクスになってほしいな
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 18:11:31
お金はその増減方法によって三種類に分類できる。

1)日銀マネー・・・通貨発行特権を持つ日銀に限って増減させられるお金。
2)預貯金機能を持つあるいはそれと同様の機能を持つ金融機関によって増減させられるお金。
3)市場が整備されてきたので比較的容易に現金に変換しうる経時的毀損のない実物資産。株式土地など
187金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 18:41:10
説明1は 手元に預けられた日銀マネーがあるからそれを貸し出そうとする態度。
説明2は 手元にそれがなくとも要求すれば日銀がそれを供給してくれる筈だと見越した上での銀行の貸出し態度。

説明2は日銀の責任が薄くなるシステムといえる。
しかし事実は、
銀行にとって、日銀はもっと怖い存在だろう?
188金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 19:09:12
>>187
説明2でも日銀は銀行をコントロールできるが。
たとえば、通称焼き鳥といわれる日銀融資の意図的な引き上げ。
また貸し出しの割り当てを行う窓口指導なども。
189金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 20:49:06
日銀が民間銀行を締め上げる正当な理由、
それは説明2でのシステムでは少ないということ。

なぜなら、説明2のシステムでは始めからドノ銀行もモラルハザードに近いのだから区別のしようがないのではないだろうか?
実在する銀行のB/Sを使って少し考えてみましょう。
貸出総額 2兆円、預金総額2兆7千億円、総資産3兆円弱の銀行です。

H18.3.31
<主な資産> 単位:億円
現金      313
預け金     422 ・・・日銀当座預金や郵貯や他行への預け金など
コールローン 354
有価証券   7404
貸出金    20650

<主な負債>
預金      25885
譲渡性預金  1196

<資本>
資本合計    2110


Q:この銀行に、超優良企業から1000億円の融資の申し込みがありました。一体何が起こるでしょうか?
(準備率は1.3%位で考えればいいです。)

A1:現金1000億円を持っていないのだから当然断る。 
A2:この企業の口座を開設して1000億円の預金を創造して貸し出す。
A3:313億円を貸し、直ぐに当座預金に預金してもらう。これを3回繰り返した後に残り61億円を貸す。
191金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:15:52
ところでさ、ヨーロッパ以外の通貨はどうだったの?
昔の江戸時代とか清朝の中国とか。
後、帝政ロシアとか。
国際金融資本とは独立した金融システムで動いていたと思うのだが。
192金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:17:45
>>190
A4:有価証券を売って1000億円を調達し、それを貸し出し資金として準備する。
超優良企業に何時貸し出しの執行をするのかの調整も必要でしょうね。
193金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:17:59
こういう質問をするのも、ここの人たちの方が世界史版で聞くよりもマネーについてよく理解していると思うからなんだよね。
実際、ここのスレ以上にマネーについて語っているところってほとんど無いし。
そもそも国債はマネーでは無いという反論に対して
説明1が理解出来ていないからだ!と言い続けるのは痛いのではないか。
なぜ、他の論理展開に進まないのだろうか?
そもそも、その理論を使うと失われた15年がうまく説明出来るというのだろうか?
国債発行残高が増えた15年なのだから検証するデータには困らないだろうね。
>>191

<鋳造貨幣>
エジプトやバビロニア 紀元前20世紀
中国・ギリシア・ローマ 紀元前7〜3 世紀 

<紙幣>
中国(宋) 10〜13世紀
中国(元) 13〜14 世紀・・・本格的に流通
日本     17世紀
ヨーロッパ  17世紀半ば


だが、本当はずっと昔から信用創造というトリックは一部の人々に秘儀として伝えられていたのではないか?
信用創造を知って最初に思い浮かんだのは新約聖書に載っているパンと魚の増殖の話だった。
196金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:39:23
オスマントルコは?
ローマ帝国に匹敵するイスラム帝国だったが。
ユダヤ人も多数いたし、資本主義の発展と同時代だったんだけど。
197金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:43:32
>>195
ヨーロッパで資本主義が発展したのは信用創造が行われたからじゃないかな。
つまり、金の預かり商がインチキをすることで金の何十倍もの紙幣が流通し、購買力が増したという。
円の支配者でも金の預かり商の詐欺によって銀行業が生まれ資本主義が生まれた、と書いてあったと思う。
198金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:44:48
他の国でも欧州で起きたことと同様なことが行われたこともあったと思う。
しかし何百年も継続して行われなかったのかもしれない。
>>196

残念ながら知りませんw
御自分でもググッたんでしょうねw

>>192

A4もありますね。
それは信用創造ではありませんけど、
国債と貸し出しの競合の話、量的クラウディング・アウトの話につながります。
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:52:17
>>194
>そもそも、その理論を使うと失われた15年がうまく説明出来るというのだろうか?

明確に説明出来る。
キーワードはマネーの定義。

お金はその増減方法によって三種類に分類できる。

1)日銀マネー・・・通貨発行特権を持つ日銀に限って増減させられるお金。
2)信用創造マネー・・・預貯金機能を持つあるいはそれと同様の機能を持つ金融機関によって増減させられるお金。
3)資産評価マネー・・・市場が整備されてきたので比較的容易に現金に変換しうる経時的毀損のない実物資産。株式土地など

このとき2)の信用創造マネーの方法は説明1であって、内生的貨幣供給ではない。

201金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/08(火) 23:56:30
>>199
>A4もありますね。
>それは信用創造ではありませんけど、

いえ、A4でも信用創造されます。むしろこれが普通です。
>>200
>経時的毀損のない実物資産。株式土地など

株式なんかはそれこそゼロにも成り得るんだが・・・。
地価も相当に変わるし・・・。
パチンコ玉が(3)だと言った方がまだ幾分かましに聞こえるが。。。。
で、計算する時には時価を使うのかね?取得価格かね?


>>201
>いえ、A4でも信用創造されます。むしろこれが普通です。

A4(銀行が有価証券を売って調達した1000億円を企業に貸す)が信用創造だとするなら
Q1:どんな計算式でいくら通貨が増えたと言うのか?
Q2:逆に貸し出しを減らして国債を買ったら信用収縮かね?

まあ、えらく遠回りしたけどようやく論点がハッキリして来たのはいいことだ。
>>189

モラルハザードの意味わかってる?
>>195

日本は江戸時代は鋳造貨幣が主流じゃないの?藩札とかの紙幣もあったけど全国レベルでは通用しなかったはず。
江戸は金本位で大阪は銀本位だった希ガス。
205金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/09(水) 05:50:28
>>202
>株式なんかはそれこそゼロにも成り得るんだが・・・。
>地価も相当に変わるし・・・。

文章の変更です。
>経時的毀損のない実物資産。株式土地など
⇒その価値は経時的に大幅に増減するが、器質的には毀損のない実物資産。株式土地など

>で、計算する時には時価を使うのかね?取得価格かね?
時価総額で計算すべし。

(こたえ)Q1:貸し出し分が信用創造される。
(こたえ)Q2:新規発行国債の購入分だけ信用創造される。既発債の売買は資産評価マネーに算入されるべし。
 
>Q2:逆に貸し出しを減らして国債を買ったら信用収縮かね? 
信用収縮は日銀を除いた金融機関全体の行動が貸し出しを減少させること、
その時、シンパツ国債発行額<貸し出し額減少分なら信用収縮だろう。
   
206金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/09(水) 14:40:29
オスマン帝国はイスラームの四法学派の中で最も柔軟なハナフィー派を採用
していた
ので、現金をワクフ財として寄進し、その利子を運用する、という方法が
行われていた。イスラームでは利子を禁止しているが、実際には10〜15%
程度の利子は正当な利潤と考えられていたらすぃ。

貨幣は1327年にアクチェ貨幣が発行されたが、紙幣は使われていなかったはず。
207金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/09(水) 15:57:45
通貨・・・流通しうるお金。
預貯金マネー・・・流通しないお金。決済時には銀行の業務努力を必要とする。
>>204
確かにの日本で最初に強制通用力のある紙幣が発行されるようになったのは明治のようです。
(最初は中央銀行が無く、国立銀行ごとに発行したようです。)
しかし(全国レベルでは通用しないにしても)最初に紙幣を発行したという意味ではもっと遡れるみたいです。
17世紀としたのは下記からの引用です。

『決済の原理』―― 決済についての入門講義 ――青木 周平

日本では17 世紀のはじめ頃、近畿地方の有力商人たちが「私札」という紙幣を発行し始
めました。その先駆けは山田羽書(やまだはがき)という銀の預り証で、伊勢山田地方の
商人が釣り銭として少額の銀貨を払う際、それに代えて発行していました。
209金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/09(水) 22:46:55
>>190
それで正解はどれ?

まあ、それがわからんからこのスレでも議論が続いてるのかもしれないが。
A2A3は結果的には同じことになるよね?
でもこんなめんどうなことしてるなんて話聞いたことないから
A2なのかなあ?・・・

ヴェルナーの本を読んだ感想としてはA2ぽいんだけど・・・・・
>>200>>205>>207

君流の定義は悪戯に混乱を招くね。

>>200の1)〜3)について名称を見直すべきだし定義をちゃんと数式で示した方が良くないか?
1)日銀マネーとはベースマネーのことだろ?なら、ベースマネーでいいだろ?
2)信用創造マネーは具体的には何を指すの?預貯金ならばそう書けば?
3)資産評価マネーってのは株式総額+全国地価の評価額総計+既発国債時価総額+・・・か?

で、現在の日本について1)〜3)は幾らなの?まさか計算出来ないとか言わないでよ。
>>209

はっきり分かりませんw  >>190を書いたのは議論を刺激するためです。

A1はありそうもないです。
総資産3兆円の銀行がたかだか1000億円の融資が出来ません、では取り付け騒ぎが起きそうですね。
A2は説明2のことです。
A3は貴方の言っているようにA2と結局は同じことになります。同じお金を何回も貸すのとA2は同じことになります。
A4という>>192の指摘にあるように有価証券を売って得た現金を貸す方法もあります。
しかし、実際にはこれはナンセンスです。
1000億円の現金という光景は私の想像を超えますが、おそらくそれを持ち帰る人は居ないでしょう。
先ず間違いなく預金口座に入れてそこから決済します。
と、なると銀行はせっかく駆けずり回って用意した現金1000億円でしたが、改めて有価証券を購入し直すことになるでしょう。
手数料と労力の大いなる無駄をした挙句、結局はA2と同じ結果になります。
表面上は色んな方法が考えられるようでもよくよく考えるとA2に落ち着くのです(高額で考えた方がハッキリします)。
そしてA2は預金を創造して貸付け証書を買ったという解釈が可能ではないでしょうか?
7月の銀行貸出残高2.2%増・96年3月以来の高い伸び
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/


96年レベルで高い伸びとはどうかと思うが貸し出しは順調に伸びている。
貸し出し先別の分析は面倒だし統計が3ヶ月遅れだからやらないが、8月も景気上向きと予想出来る。
213金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/09(水) 23:51:32
機械受注も絶好調。
設備投資が増加を続けている
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060809-00000111-mai-bus_all
214金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/10(木) 08:59:57
>>210
「定義」できるほどの権威も権力も持ち合わせていない。
事実に基づいて分類したに過ぎないのよ。
基準はお金はどのように増減させられているかだ。

つまり、「お金の増減方法による分類」を披露させていただいたということ。

>で、現在の日本について1)〜3)は幾らなの?まさか計算出来ないとか言わないでよ。
できるできないではなく、計算できるとどんないいことがわかりますか?
215金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/10(木) 11:10:15
モラルハザードについて正確な意味はわかりませんが、現代日本でまかり通っている意味は倫理不足、不道徳といったところでしょうか?
そのような意味で使いました。
>>215
モラルハザードの厳密な経済学的な意味は以下参照。
ttp://www.sipec-square.net/~kseo/topics/moralhazard.htm

現在、一般的に使われている意味は本来は誤用。もう定着してしまった
のでやむを得ないとは言えるが、うっかり一般的なニュアンスで使うと経済学徒に
よく怒られるので、使う際は注意しようw
>>214
痛いぞ。

>>214
マジで痛いぞ。そんな書き込みする前に調べてみればいいじゃないか。
モラルハザードっていうのは語感とは異なり倫理の問題ではなく合理的行動に関わることであり、発生するか否かではなく程度の問題である。

以下、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの一部引用。

本来は保険業界で使われていた用語である。
保険契約において、保険によって危険を回避できるという事実が、被保険者の損害回避行動を阻害するという現象である。
リスク回避を疎かにする方をモラール・ハザード(morale hazard)、
意図的に事故を起こす方をモラル・ハザード(moral hazard)と分ける場合もある。

また、努力しても努力しなくても結果が同じなので全体が怠けていく、例えにも用いられる。

二つ目のアンカーは>>215の間違い。
219金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/10(木) 12:15:13
>>211
>1000億円の現金という光景は私の想像を超えますが、おそらくそれを持ち帰る人は居ないでしょう。
>先ず間違いなく預金口座に入れてそこから決済します。

あるものは貸せるがないものは貸せないという基本が必要ではないか?ということ。その理念がが説明1にはある。
実際にナンセンスということもない。説明2と同様、預金口座に入金される。決済や振り替え時期の調整は当然必要でしょう。そのときに合わせて有価証券を現金化すればよいでしょう。
マタイ12:11
あなたがたには天の秘密を悟ることが許されるが、あの人たちには許されていないからである。
持っている人は更に与えられて豊かになるが、もっていない人は持っているものまで取り上げられる。
だから、彼らにはたとえを用いて話すのだ。見ても見ず、聞いても聞かず、理解できないからである。
>>219
>あるものは貸せるがないものは貸せないという基本が必要ではないか?ということ。その理念がが説明1にはある。

>>183で引用したようにヴェルナーは説明1を理解した上で銀行がお金を創造していることを説明しています。
それが>>181>>182です。平易に書いてますが分かり易くはありません。誰にとっても意外すぎるからです。

>>183によると準備率が1%ならばあなたの預けたお金を銀行は100回貸すことで10万円貸すことが出来ると言います。
本当でしょうか?検証してみましょう。あなたが心配しているのは「あるものは貸せるがないものは貸せない」でしたね。

(1)私が銀行窓口に千円札を持って行き預金します。銀行には今、この千円だけが「あるもの」としましょう。
(2)あなたが銀行に10万円の融資を頼みます。贅沢は言わない、どんな方法でもいいから貸してくれと頼みます。
(3)銀行があなたに現金千円を貸します。これで銀行に「あるもの」が無くなってしまいました。
(4)もっと借りたいと言うあなたに銀行の助言であなたが借りた現金千円をこの銀行に預金します。
(5)(3)と(4)を100回繰り返します。
(6)最後に現金千円は準備金として日銀当座預金に預けられます。

こうしてあなたは預金10万円という形で借金が出来ました。
(まだ使っていないので今すぐ清算すれば当然ゼロに出来ますが時と共に貸付と預金の金利差が銀行の利益となります。)

あなたは
「預けたお金が保管されているという約束は守られず他の人に貸し出しされる」という事実に対しては鈍感で、
「あるものは貸せるがないものは貸せない」という理念に対しては敏感だ、というだけのことです。
222金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/10(木) 23:45:23
>>221

では説明2で、
A銀行で1000億円の信用創造が行われたとしましょう。
そのお金を決済のためB銀行へ振り込むとき、
A銀行とB銀行とのお金のやり取りはどうなるのでしょうか?

内生的貨幣供給あるいは外生的貨幣供給、これらどちらであろうと決済はハイパワード・マネー(H)でされる筈で、
説明2は内生的貨幣供給でありましたよね?
やはり、ベルナー氏は勘違いをされているのではありませんか?
銀行からの貸出を返す場合を考えると利息分はどこからやってくるんだろうか?
準備率10%で銀行が預かった現金が10万なら、100万まで貸し出すわけだが、
利息1%だと1年後には借りた人から101万円を銀行は受け取らないと駄目なわけだが、その1万円はどこから来るんだろうか?
準備率まで貸していれば、中央銀行がベースマネーを増やさない限りマネーサプライがそれ以上ふやされることはないから、中銀が何もしなければ不良債権化するのか。
銀行業はベースマネーが増やされないと利益が出ず成り立たないって事なんだろうか?
>>222
>A銀行とB銀行とのお金のやり取りはどうなるのでしょうか?

当然次にはその疑問がわきます。私もそうでした。
そして調べた結果をこのスレにも書きましたが、とにかく君は自分でも調べてみる習慣をつけるべきです。
225金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/11(金) 15:27:29
A銀行はB銀行が創造したお金を信用する。
お互いがそうすればよい。

私はそんな馬鹿な取り決めは信用しませんよ。
あくまで通貨発行特権は政府と日銀にしかないという認識です。

>とにかく君は自分でも調べてみる習慣をつけるべきです。
私の答えは
内生的貨幣供給あるいは外生的貨幣供給、これらどちらであろうと決済はハイパワード・マネー(H)を必要とする。・・です。
226金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/11(金) 20:40:54
>>223
>銀行からの貸出を返す場合を考えると利息分はどこからやってくるんだろうか?
>銀行業はベースマネーが増やされないと利益が出ず成り立たないって事なんだろうか?

ベースマネーに限らず、下記のお金が増加すれば金利分のお金に当てられるがそれらが減少すれば不良債権は増える。
不良債権の発生原因は、実は簡単な算数だった。

1)日銀マネー・・・通貨発行特権を持つ日銀に限って増減させられるお金。
2)信用創造マネー・・・預貯金機能を持つあるいはそれと同様の機能を持つ金融機関によって増減させられるお金。
3)資産評価マネー・・・市場が整備されてきたので比較的容易に現金に変換しうる経時的毀損のない実物資産。株式土地など

>>226

ベースマネーが増やされない場合は準備率いっぱいまで貸し出してたら日銀マネーも信用創造マネーも増えませんよね?
つまり利息分は資産売却益が当てられるということか?
でも資産を買う人の金はどこから沸いてくるの?
いくら評価額があがろうが換金しないと返済はできないはず。
担保に入れれば大上部ということなんだろうか?
でも準備率以上に信用想像できないんだから担保に入れても総預金額は増えないはず。
228金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 00:16:52
>>227
>ベースマネーが増やされない場合は準備率いっぱいまで貸し出してたら日銀マネーも信用創造マネーも増えませんよね?

なるほど、
市中にも、銀行内にも、ベースマネーはなくて、全て日銀当座につまれているとの想定でんな、
そりゃ増えません。金利分出ません。
>>225

それでも調べずに書き込みますか。驚きですね。
掲示板ですから調べずに書いたっていいですが君のようなスタンスで行くなら普通は調べますけどね。

銀行間決済の前に、そもそも支払い相手が同じ銀行に口座を持つことも多いということを指摘しておきます。
その場合は同一銀行内の口座間の数字が移動することで決済が行われます。
その決済にハイパワードマネーが関与しているかどうかは・・・まあ、好きなように解釈するといいですね。

どうしても異なる銀行の口座に対して決済する場合は第三者の銀行の口座が用いられます。酔ってるので一旦寝ます。
230金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 06:38:13
>>229
>銀行間決済の前に、そもそも支払い相手が同じ銀行に口座を持つことも多いということを指摘しておきます。
>その場合は同一銀行内の口座間の数字が移動することで決済が行われます。
>その決済にハイパワードマネーが関与しているかどうかは・・・まあ、好きなように解釈するといいですね。

では、
A銀行内のB銀行口座には200億円の預金があります。
そしてB銀行内のA銀行口座には300億円あります。

A銀行はa顧客に貸し付けたお金を B銀行のb顧客口座への振り込むことになりました。1000億円です。
さて、1000億円の決済を(H)マネーなしで行った結果それらの口座の数字はどう変化したでしょうか?

231金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 10:08:23
2006年度(社)日本青年会議所 経済復興プラン(案)
http://www06.jaycee.or.jp/2006/soul/economic/uploads/plan.htm
>>228

ということは現実には市中や銀行に日銀券がなくなることにはならないから、
準備率いっぱいまで貸し出されず、余った分が利息になるってことか。
この場合はベースマネーが増やされるか準備率下げられない限り
やがては貸出は増やせなくなるわけだよな。
233金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 11:08:02
米国がイスラエルに言いなりになっている実例

イスラエルが米軍安全保障局のコンピュータを管理

http://www.thezionazireport.org/israelis_control_software.htm
Israelis Hold Keys To NSA/US Military Computer Networks

234金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 11:10:44
最近のイスラエルとアメリカの自滅的傾向はそこを牛耳っている連中が第三次世界大戦を起こすことが目的。
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hap/_floorB1F_ap.html



235金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 11:16:58
金融資本の詐欺は信用創造に関する議論から、中央銀行の独立性、
そして、社会の資本をすべて牛耳るための景気変動。(バブル、崩壊、買い占め)
ケネディー兄弟の暗殺から911まで一貫している。
それは彼らの権力を拡大し続けることが目的。
権力は権力を追い求める。
236金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 11:47:14
アメリカのキリスト教原理主義者の妄想はハルマゲドンの後のメシアの再臨を信じている。
これが少数に人たちだけなら笑って済ませられますが、彼らがアメリカ大統領を選ぶまで
勢力が拡大したらどうなるか。ブッシュは本気でアメリカ、イスラエル連合軍と世界軍と
の戦いを望んでいるのだろうか。

ノー天気な小泉首相は日本の軍隊がイラクのユーフラテス川沿いに派遣した意味をおそら
く知らないのだろう。しかしネオコンとキリスト教原理主義者にとっては、東の果ての軍
隊がハルマゲドンの地に来ることがどれだけの意味を持つのか、非常に重要なのだ。だか
らこそ私は自衛隊のイラク派遣に反対したが、アメリカの狂った人々はハルマゲドンの世
界を実現すべく米大統領を動かしているのだ。



http://www5.plala.or.jp/kabusiki/


>>230

設問はもっと単純に
「A銀行のa顧客からB銀行のb顧客に1000億円振り込まれる時に何が起きるか」
でいいでしょうね。情報通信システム、銀行間の決済、銀行間市場の資金取引が絡んだ話になります。

>>229に書いたように銀行間決済には第三者の銀行が必要になります。
(1)AでもBでもない銀行が発行した銀行券を用いた決済。
(2)AでもBでもない銀行の口座を用いた決済。

このうち銀行券による決済は小額の時にしか適さないので1000億円であれば(2)のケースになります。
設問も振り込みになっているから(2)のケースでの回答をすればいいですね。
その前にあなたの回答は?
238237:2006/08/12(土) 12:49:19
おっと、無用なつっこみを避けるために補足しておかないと。

現在の日本では銀行券の発行は日銀だけしか出来ませんから、
(1)の場合、第三者の銀行とは日銀に限定され、銀行券とは日銀券を意味します。
239金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 14:29:02

一般にアメリカの“国立中央銀行”だと思われている
「連邦準備銀行」は、驚くことにアメリカ政府の所有する機関ではなく、
民間が所有する民間会社である。しかも、アメリカ政府はこの「連邦準備銀行」の
株を1株も持っていないし調査などの権限もない。政府がその株式を55%以上
取得することが義務付けられている「日本銀行」とは異なる銀行である。

(つまり、アメリカは、純粋な民間会社がドルを発行し、金利を設定
したり、ドルの供給や価格をコントロールしているのである)

現在、この「連邦準備銀行」を実質的に支配している株主は、
欧米のロスチャイルド系やロックフェラー系の大銀行であるが、
様々な「問題点」が研究家によって指摘されている。

240金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 14:51:20
アメリカをウォール街とFRBを通じて支配。
アメリカの属国である日本も日銀のプリンスたちを通じて支配。
欧州は欧州中央銀行を通じて支配。
先進国はマネーの支配者に管理されている。
経済の決定権のない政治は茶番。
現在の民主主義は幻想にすぎない。
幻想を与えられてマインドコントロールされる世界の市民。
241金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 17:31:41
>>238
>1)の場合、第三者の銀行とは日銀に限定され、銀行券とは日銀券を意味します。

決済場所が日銀ということは結局、決済には(H)マネーを入用とするのですね。
つまり、日銀当座でやり取りするための金融資産の存在がA銀行には必要になり、それにより(H)マネーを調達し、それを決済に使うのですから、
「ないものは貸せなくてあるものだけを貸す」ことになり、説明2は成立しないのです。
242金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 17:39:11
>>239
>(つまり、アメリカは、純粋な民間会社がドルを発行し、金利を設定
>したり、ドルの供給や価格をコントロールしているのである)

けれどね、
「だからなんなの?!」というのが一般の日本人の感覚というものなのですよ。

どうだ、参ったか!!

問題点とかいうけど経済は十分うまく言ってるでしょ。
金融資本=悪みたいな幼稚な陰謀論は機器秋田。

>>240

日銀法は政治家が作ったものだし、総裁や委員は政府が選んでる。
民主主義の影響がないわけじゃないって事。有権者がマインドコントロールされてるとか言い出すんだろうけど。
244237:2006/08/12(土) 20:05:59
>>241

(1)の形態があるのは当然でしょう。ハイパワードマネーを使った決済が最も基本形なのだから。
説明2は民間銀行が創り出している預金も通貨として機能していますよということと等価。
で、今の議論はそのロジックは銀行をまたいだ決済にも使えるのかということでしょう?

顧客aが顧客bに1000億円を銀行振り込みで決済する時、何が起きるか。
私としても円の支配者を読んだ後に感じた疑問でした。
顧客bも同一の銀行の口座を持っている場合は容易に理解できます。口座間の数字が動くだけです。
顧客bが別の銀行口座への支払いを要求した場合はどうなるかということです。
情報通信システム、銀行間の決済、インターバンク市場の資金取引が絡んだ話になります。

が、その前にあなたの設問に対するあなたご自身の回答を是非先に書いて頂きたいのです。
何故かというと、今までの流れからあなたの回答は非常に無理があるものだろうと予測出来るからです。

実在の銀行のB/Sをモデルにしましょう。>>190の銀行が顧客aに1000億円を貸した段階を示します。
H18.3.31 単位:億円
<主な資産>
現金 313   預け金 422 コールローン 354  有価証券 7404  貸出金 21650(内、顧客aの
<主な負債>
預金 26885(内、顧客aの預金1000)   譲渡性預金 1196  コールマネー 13
<資本>
資本合計    2110
245237:2006/08/12(土) 20:08:01
ちょっと訂正。

H18.3.31 単位:億円
<主な資産>
現金 313   預け金 422 コールローン 354  有価証券 7404  貸出金 21650(内、顧客aへの貸し出し1000)
<主な負債>
預金 26885(内、顧客aの預金1000)   譲渡性預金 1196  コールマネー 13
<資本>
資本合計    2110
246金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 20:31:01
>>244
A銀行・・<主な資産>
現金 313   預け金 422 コールローン 354  有価証券 7404  貸出金 21650(内、顧客aの
<主な負債>
預金 26885(内、顧客aの預金1000)   譲渡性預金 1196  コールマネー 13
<資本>
資本合計    2110

有価証券7404を使いましょう。

7404⇒6404(億円)に減少です。
その代わりに、
B銀行の日銀当座に1000億円が増加します。

という具合に簡単に操作されます。
やはりそう来ましたか。
が、もう少し最後まで書いて貰いましょう。まだ顧客Bに1000億円支払っていませんね。
B/Sは最終的にどうなりますか?
248金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 20:42:34
>>243
>問題点とかいうけど経済は十分うまく言ってるでしょ。
>金融資本=悪みたいな幼稚な陰謀論は機器秋田。

今までの常識にない。→想像的→空想的→SF的→漫画っぽい→幼稚な陰謀論
。。とまあこのような未熟なロジックから来るご発言だろうけど。
249金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 21:17:56
>>247
>が、もう少し最後まで書いて貰いましょう。まだ顧客Bに1000億円支払っていませんね。

B銀行の日銀当座に1000億円が振り替えられた時点で、b顧客の口座に1000億円が書き込まれます。
簡単ですけど、何か疑問がありますか?
>>248

陰謀論なんか昔からうじゃうじゃあって目新しいものなんかじゃないだろ。
幼稚でないと言うのなら具体的にどうでメリットをもたらしてるのか証明してほしいもんだが。
251金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/12(土) 23:19:36
>>250
そう思うなら、お金はどのように増減させられているかを考察してみろって。
経済版ではいやというほどそのことについては述べられているはず。それらを全て論破できたか?

一つの矛盾を提示するのでそれを解決してみてくれ。
日本は世界一の貿易黒字国でありながらどうして15年ほども不況を続けたのだ。
貿易黒字は儲けだろう。その儲けがどうして生かせなかったのだ?矛盾ではないか?
>>249

>>237の銀行を銀行Aとしましょう。
あなたのやり方で顧客bに振り込んだ後の銀行AのB/Sを書いておいて欲しかったんですが。
>>250さんと>>251さんの議論が白熱してるみたいなので続きは明日にしましょうか。
253金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 00:10:09
>>243
>問題点とかいうけど経済は十分うまく言ってるでしょ。
>金融資本=悪みたいな幼稚な陰謀論は機器秋田。

うまくいってないし、市民のためになってないし。
254金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 00:22:28
>>250
>幼稚でないと言うのなら具体的にどうでメリットをもたらしてるのか証明してほしいもんだが。

ジャーナリズムが権力の悪を告発するときは多くが陰謀論を語ることになるのだが。
世間に気付かれないように目的を達成しようとすることを陰謀というのだから。
日常にありふれている。
特に権力と利権の分野ではね。
陰謀の存在を否定するジャーナリズムはありえない。




255金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 01:03:05
>>252

>237の銀行を銀行Aとしましょう。
>あなたのやり方で顧客bに振り込んだ後の銀行AのB/Sを書いておいて欲しかったんですが。

>>241>>246>>249は、説明1の方法ですよ。私のやり方です。
また、B/Sは >>246に書いているんですが??

256金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 01:50:36
信用創造という言葉すら知らない無知な大衆などいくらでも騙せる。
金融の専門家からすれば、当たり前。
金細工士が世間を騙していた時代と何も変わっていない。
>>255
あなたのやり方の場合、資産の部の有価証券が1000減って、負債の預金も1000減るが正解です。


命題:aがbに対して振込みで1000億円を支払うのは如何に行われるか。
   言い換えればaの債務とbの債権が如何に振込みという手段で決済されるかですね。

第1段階:情報通信システム
(1)aは銀行Aに対してbに1000億円送金するように指図します。
(2)A銀行はaの預金残高から1000億円を控除した上でB銀行にbに1000億円支払うようにメッセージを送ります。
  (1000億円そのものを送るのではありません。)
(3)A銀行からメッセージを受けたB銀行はbの預金口座に1000億円を加算します。

以上が振込みによる手順。通信を行っているだけで銀行券は動いていないことに留意が必要です。
ここまででaとbの間の債務・債権関係は決済完了です。  
この後は銀行Aと銀行Bの債務・債権関係に変化します。この決済については第三者の銀行が必要になります。

第2段階:銀行間の資金決済
続きは明日。
>>251

オカネは中央銀行によるベースマネーの増減と銀行の信用創造で増減してるが、そのことと金融資本がデメリットをもたらしてるかどうかはまったく別の話。
それと貿易黒字は外国への貸しが多いことを示してるだけであって、企業の黒字と違って何か利益を得てるわけじゃない。
資本収支の赤字を利益とみなすなら財政赤字も利益だってことにしたら?経常赤字でも景気がいい国ぐらいたくさんあるんだが。
これも経済板では散々既出だろ。不況を続けたのは金融政策と財政政策が失敗してきたから。

>>253

根拠は?日銀が失敗したから、金融資本のせいだと言いたいのか?
他の国の中銀はここまでひどくないんだが。それとも国際金融資本の支配下にあるのは日銀だけで他の中銀はそうじゃないといいたいのか?

>>254

一般論としてそれがわかるが、だからと言って何のこんきょもなく被害妄想を撒き散らすのは見苦しい。
259金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 08:21:25
>>257
>あなたのやり方の場合、資産の部の有価証券が1000減って、負債の預金も1000減るが正解です。

確かにそのとおり。

>第2段階:銀行間の資金決済
私の場合、銀行間決済が先ですね。説明1もそうだと思いますが、実際は実務者でないとわかりませんね。
260金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 08:38:01
258
>それと貿易黒字は外国への貸しが多いことを示してるだけであって、企業の黒字と違って何か利益を得てるわけじゃない。
>資本収支の赤字を利益とみなすなら財政赤字も利益だってことにしたら?経常赤字でも景気がいい国ぐらいたくさんあるんだが

企業だって儲けを使わなければ社員の景気や設備ははよくならない。
経常収支あるいは貿易収支が赤字でもよいなんて理屈が通用するなんてあきれるよ。
経常収支の赤字が続くと、外貨準備高が消失し、その国は貿易不能となる。
これがいわゆる国家の破綻。
内国債が膨大だから破綻するというのは暴論。
ところがこれが正論のようにまかり通っているのが現代日本。陰謀マイコンの可能性大だね。
それか、日本民族は本当の馬鹿民族か、だが。
>>259
>私の場合、銀行間決済が先ですね。説明1もそうだと思いますが、実際は実務者でないとわかりませんね。

信用創造議論と違って調べれば明確に分かること。
2冊の本で確認しているし日銀HPにも解説があって確認出来る。ググれば他にもあるだろう。
君みたいなスタンスを通したいならば多少は自分でも調べなさいって。痛いって。
262金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 10:41:27
>>261
>君みたいなスタンスを通したいならば多少は自分でも調べなさいって。痛いって。

調べてみました。
ttp://www.boj.or.jp/type/exp/seisaku/kg62.htm
貴方の言っているのは決済のための事前準備のことですね。
しかしこれとて、理念は
引き出し→日銀当座決済→振込みであって、
やはり、ないものは入金できないです。

それに決済はやはり、内生的貨幣供給であろうと外生的貨幣供給であろうと、
決済は(H)マネ−で行われます。
263金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 11:18:13
>>258
>一般論としてそれがわかるが、だからと言って何のこんきょもなく被害妄想を撒き散らすのは見苦しい。

その根拠を論じているのがこのスレだろうが。
もう一度読み直せよ。
264金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 14:18:43

小泉政権はどこまでアメリカに貢ぐ気か? ――船井
‥‥たとえば、彼(小泉純一郎)が総理になった最初の3年間で、銀行の90%がアメリカの金融機関に握られてしまいました。
製造業も70%までが、いまはアメリカ資本です。東京のホテルに至っては、ほとんどがアメリカ資本になっています。
流通も、食糧も、土木建築も、日本の産業すべてがアメリカ資本に組み入れられているのが現状です。
郵政三事業の民営化にしても、アメリカの金融業界がいちばん喜んでいます。
民営化の暁には、簡保と郵便貯金を合わせた350兆円ものお金が、“ゼロ金利”の日本を嫌ってアメリカへと流れ込むことになる。
ウォール街の人たちは今からもう笑いが止まらないようです。そもそもこうした資金の流れを生むゼロ金利政策自体が、
アメリカに言われて唯々諾々と受け入れているものなのですから、話になりません。
これでは、アメリカから「憲法を改正して戦争ができるようにしろ」と言われれば、
小泉さんやその後継者なら「ハイッ」と二つ返事でその方向に進みかねないと心配です。

戦争に反対する政治家たちの粛清が始まった ――副島
もうとっくに事態はそのセンに沿って動いていますよね。
日本の産業界がアメリカ資本に大きく乗っ取られつつあるとおっしゃいましたが、
それはメディア(マスコミ)も例外ではない。
アメリカの意思に反抗して、日本の国益を守ろうとする温厚な愛国派の政治家、官僚、財界人たちが次々に狙い撃ちされて、
週刊誌による「カネと女」のスキャンダル攻撃にさらされるという傾向が強まっている。
最後の最後で、“新たなる日中戦争への反対”を表明しそうな政治家たちが今のうちから次々と失脚させられる。
戦争は10年後だと私は予想していましたが、このままではあと5年ほどで中国とぶつかって戦争を始めるのではないか。
その前に、金融・経済面で統制体制になって国民生活が厳しく監視される。事態はそのぐらい深刻だと考えています。
        ――『昭和史からの警告』(船井幸雄・副島隆彦・共著/ビジネス社)



>>262
>調べてみました。

それは良かった。
ところでクドイようですが全ての根底にハイパワードマネーはあります。強制通用力と準備率というものがあるのですから。
それでも経済の大部分の決済は「銀行が創造している預金マネー」で行われているというお話をしていますす。
預金の要求払いという性質と銀行の信用により「銀行が創造する預金」が通貨として完全に機能しているというお話です。

さて預金振替による銀行間決済ですが第三者の銀行の口座を使います。
この第三者の銀行というのは典型的には中央銀行ですが グループごとに振替口座を置く民間の銀行を定めることも多いそうです。
そもそも全ての銀行が日銀当座預金口座を開設しているわけではないのです。
わが国では協働組織金融機関は、その中央に相互の振替口座を置いているそうです。
266257の続き:2006/08/13(日) 21:17:48
第2段階:銀行間の決済
銀行間決済の話には必ず時点差額決済と即時総額決済の話が出てきますが省略します。今の日本は後者です。
また、現実には他行への振込みだけでなく他行からの振込みもあり大数の法則により収支は安定化します。

>>257で銀行Aが銀行Bに1000億円の債務を持つという関係になりました。
続いて第三者の銀行口座を用いた決済です。銀行Cとしましょう。
銀行Cにある銀行A名義の口座から銀行B名義の口座へ1000億円が帳簿上移動して終了です。

しかしながら、銀行Aの預け金には1000億円ないので足りないではないか、ということになります。
これに関しては銀行間の貸出しと預金で資金繰りをつけます。これが銀行間市場の資金取引です。
銀行Cが民間銀行であった場合はその銀行から銀行Aが有利子で借りた形を取ればいいわけですし、
銀行Cが日銀の場合は日銀から借りることはあまりせず、コール市場から借りるわけです(コールマネー)。
あなたが考えているように一々有価証券を切り崩していたら市場は不安定になります。
有価証券は要求払いではなく市場における時価による売買なのですから。

結果、銀行貸出しの利益の源泉は預金金利と貸し出し金利の差であったり、銀行間市場金利と貸し出し金利の差になるのです。
コール市場の金利が政策金利になる所以です。ついでながら準備金が不足した場合もコール市場から借りることになります。
仮に説明1の手順を守って貸出していても現金引き落としや他行への預金振替がある限り準備金不足という局面は生じます。
>>260

世界全体で見れば経常収支は0だって事理解してるか?
あかじの国がいなけりゃ黒字の国だってなくなるだろ。
それと日本が財政破綻するなんか一言も言ってない。

>>263

このスレは貨幣と信用創造のメカニズムが論じられてるだけで、ユダヤとかロックフェラーとかの国際金融資本陰謀論の根拠なんか全然出てないだろ。
お前こそもう一度読み直せ。

>>264

郵政民営化しなくても貿易黒字が膨らめばアメリカに日本の金が流れ込むことになる。
こういう人って物D栗で貿易黒字稼げとか言いつつ、アメリカに金が流れるのはけしからんとか為替介入はアメリカに貢いでると思い込んでたりするんだよな。
しかも0金利解除後日本国内の経済がどれだけ打撃を受けたかも理解せず、0金利で日本が損してRかのように言うのはあまりにも愚か。
268金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 22:05:53
>>266
>あなたが考えているように一々有価証券を切り崩していたら市場は不安定になります。
この件に関しては有価証券の現金換金の際に日銀がその分の(H)マネーを供給すれば、市場の不安定は避けられます。

>わが国では協同組織金融機関は、その中央に相互の振替口座を置いているそうです。
これが事実なら、日銀が協同組合の預金をM2+CDに算入しない理由がとりあえず、納得できます。

ところであなたはこの方法が事実だと言う証拠があるのですか?
またこの方法は協同組合や相互銀行に限ったことであって、全ての銀行の決済方法ではない可能性も当然ありますね。
とにかく、ソースはどこからでしょう。
>>268

ソースは 「銀行の機能と法制度の研究」東洋経済 木下信行(略歴は書くの面倒だからググって)
本当は関係するところを全部引用した方が良いのでしょうがなにせ長いので一部のみ。

p.242 銀行間の資金決済より一部引用

 その資金決済の手段としては、基本的には第三者の銀行に各々の銀行が有する口座間
の振替が用いられる。ここでも、物理的には通信が行われるだけであるが、関係者の観念
としては、この段階から資金が移動していると考えられている。振替口座が置かれる銀行と
しては、典型的には中央銀行があるが、グループ間ごとに、振替口座を置く民間の銀行を
定めることも多い。わが国では協働組織金融機関は、その中央に相互の振替口座を置いている。
米国でも、中小銀行では、その地域の大銀行に資金決済のための振替口座をおく例が多い。
また、外貨の資金決済においては、中央銀行は存在せず、仕向け銀行と被仕向け銀行が
共通に口座を有し、振替サービスの契約を結んでいるコルレス先の銀行において振替処理が
行われる(引用終わり)。


他の本でも日銀当座預金口座を使った振替が代表的な方法として紹介されていますが、
良く読むと民間銀行でも良いことも書いてあります。
安全確実という点では中央銀行でしょうし、金融機関の口座数も一番多いでしょう。
しかし、絶対にそうではないといけないというわけではなさそうですね。
>>268
>この件に関しては有価証券の現金換金の際に日銀がその分の(H)マネーを供給すれば、市場の不安定は避けられます。

そこは強弁せずに素直にインターバンク市場から手数料を含めて最も安価な方法で調達すればいいでしょう。
そのために短資会社があるのですから。単なる日銀OBの天下り先じゃない(と思う)。
ってか、書いてる意味分からんよ。
271金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 23:03:26
>>267
>このスレは貨幣と信用創造のメカニズムが論じられてるだけで、ユダヤとかロックフェラーとかの国際金融資本陰謀論の根拠なんか全然出てないだろ。
>お前こそもう一度読み直せ。

このスレはヴェルナーの理論を語るスレなんだよ。
スレタイをもう一度読み直せ。
ヴェルナーは国際金融資本に対する警鐘を鳴らしてるね。
ロスチャイルドとかロックフェラーとか言うと陰謀論っぽく聞こえるけど単なる財閥名だと思えば一気に現実的になる。
日銀の公開していない45%の株主だって、恐らくはロスチャイルド系だと言われている。
何故なら、他国の中央銀行の株主の大部分がそうだから。
273金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 23:21:17
>>269
>グループ間ごとに、振替口座を置く民間の銀行を
>定めることも多い。わが国では協働組織金融機関は、その中央に相互の振替口座を置いている。

ソースに感謝します。
とはいえ、やはり、「無い物は貸せない」論理は続きます。
但し今度はグループ内の中央銀行という位置づけの銀行に(H)マネーあるいは金融資産があるかどうかです。
これがないとグループ外との決済が出来ないと思えるからですが、この点はどうでしょう?

それから、インターバンク市場が使える理由として、(H)マネーは移動するだけで、その総量は振り込み操作では増減しないからですね。
しかし、それならば、有価証券を換金する市場を含めても同じことが言え、不安定になる理由としては説得力不足ではありませんか?
274金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/13(日) 23:32:53
>>267
>世界全体で見れば経常収支は0だって事理解してるか?

理解しているよ。
ちなみに日本のお金だって、債権−債務=0・・。

だからと言って、貿易黒字が儲けでないという結論にはならないんだが。

>>273
論点がぼやけてきたね。
要求払いと準備金制度があるんだから、私もハイパワードマネーが一切不要と言ってるつもりはないのだが、
多分、私と君では普段銀行が保有していないといけないハイパワードマネーの量に大差があるんだろうね。

私:現金引き出しに備える分の現金と法定準備金としての日銀当座預金があればよい。
君:それだけではなく銀行間決済に備えて沢山持っていないといけない。仮にB/S上は少なく見えても有価証券という形で持っている。

この議論には銀行間決済を日銀経由で行うかどうかは実は関係ないね。
どちらも日銀当座預金でやってみよう。君の好きなハイパワードマネーによる決済だ。

私の行動:他行への振込み額>日銀預け金ならばコール市場から調達して決済する。
     B/Sの負債の預金が減ってコールマネーが増える。
君の行動:他行への振込み額>日銀預け金ならば有価証券を切り崩して決済する。
     B/Sの負債の預金が減って、資産の有価証券も減る。

ああ、分かった。君は負債を創るという考え方が大嫌いなんだ。資産側で済まそうと言う理念なんだ。
銀行業とは大金持ちがその資産の一部を運用していることで稼いでいるという考えが根底にあるのに違いない。
その割には銀行の自己資本比率って低いけどね(ボソッ)
276金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/14(月) 08:06:34
>>275
>私:現金引き出しに備える分の現金と法定準備金としての日銀当座預金があればよい。
>君:それだけではなく銀行間決済に備えて沢山持っていないといけない。仮にB/S上は少なく見えても有価証券という形で持っている。

私も日銀当座に十分な量があればよいという立場です。
そこにあれば『あるものは貸せる』になります。
>>274

貿易黒字は財政赤字と同様に貯蓄超過を示すものであって企業の利益とは全然性質が違うと言うことがなんでわからんの?
>>272

それでも結局同じことが言える。他の中央銀行はここまで長くデフレ不況なんか続けるほど失敗してないわけで、
大財閥が株主だから、そのせいでデメリットを与えられてると言うことの根拠にはならないよ。
デメリットを与えられてないなら問題視する必要もないし。

>>271

ベルなーのスレだということはわかってるが、結局国際金融資本が悪さをしてると言う根拠は一切示されてないじゃないか。
279金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/14(月) 16:51:26
>>278
>それでも結局同じことが言える。他の中央銀行はここまで長くデフレ不況なんか続けるほど失敗してないわけで

景気を回復させようと思えばいつでも出来た。
デフレを回避することなど簡単に出来た。
日本経済を正常な成長軌道に乗せることなど、これも簡単だった。
日本人の生活をもっと豊かにすることなどいつでも出来た。
しかし、それが阻害されてきたのです。
それを証明するためには現代貨幣システムを理解する必要があります。
そういうことです。

280金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/14(月) 18:04:23
>>278
>ベルなーのスレだということはわかってるが、結局国際金融資本が悪さをしてると言う根拠は一切示されてないじゃないか。

さんざん示してきてるだろ。
円の支配者などのヴェルナーの著作をもう一度読み直せ。


281金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/15(火) 05:55:53
>>277
>貿易黒字は財政赤字と同様に貯蓄超過を示すものであって企業の利益とは全然性質が違うと言うことがなんでわからんの?

財政赤字は何に対して貯蓄超過?
単語が一人歩きをして、意味を置き去りにしていないか?思い込みの現象?
同様の馬鹿を、堂々と講義していた経済学者がいるようだがね。
論理未熟の講義だと思った。
>>279

貨幣をきっちり増やしてないからデフレになるということは理解できるが、
それじゃその失敗が陰謀なんだと言う根拠がわからん。

>>280

著作も読んだことあるが、推測ばかりでまともな根拠がないみたいだが。
あるのなら、どのほんの何ページ当たりか言ってくれ。

>>280

民間が投資として使いきれない貯蓄を政府が借りてる。国内で使い切れない貯蓄が貿易黒字となる。
283金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/15(火) 16:14:00
>>282
>民間が投資として使いきれない貯蓄を政府が借りてる。国内で使い切れない貯蓄が貿易黒字となる。

2005年度は輸出額68.3兆円、輸入額60.4兆円・・・実際はドル収支
つまり、68.3−60.4=7.9(兆円)≒630億ドルが利益として主にアメリカに預金されたということ。
もし日本人がもっと贅沢をさせてもらうならば、消費である輸入額は増加し、貿易黒字はさらに減少する。
日本人に消費をさせようとするなら、日本人にもっと円を配ればよい。そうすればついでながら自殺も減少する。
但し日本人が消費をする分、世界の資源はその分量の取り合いになり、当然消費を減らさなければならない国が生まれる。
それがどこの国か都合の悪いのがどこの国か、を考えれば陰謀論の一端がみえてくるのではないか?
そのように大局的にそして正確に見ようとすれば、現代貨幣システムを正しく把握する必要があるのです。
284金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/15(火) 20:59:59
391 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/07/21(金) 12:26:04
明治維新はメーソンの力なくしてできず、また長州が勝てるはずもなかった。
明治から始まる現天皇は必然的に○○であり故に皇太子も留学はイギリス。
天皇の血統のことは話が長くなるから省略(万世一系は血統ではありません、
皇統ですまた北朝が正当です)この人も明治天皇の孫を強調するが、麻生などと
おなじで汚れた血統を自慢しても間抜けしか畏怖しないのに!
経済を実証的に勉強するとどうしても意図的な圧力を発見する。はたして陰謀
なのかわからないがとにかく日本の政治家、官僚ごときではどうにもならない力(フォース)が働いている。

392 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/07/23(日) 13:49:01
それわかるよ、どうしても経済学や政治力学では説明できない現象が多すぎる。
政治家や官僚ごときを超越した何らかの組織?団体(フォース)があることに気づかされるんだ。
嘘じゃない。勘のいい人なら誰でも分かってるよ。それか頭の良い人はすでに取り込まれてるか。

395 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2006/07/24(月) 02:56:59
>>392
この国の有力政治家や高級官僚は平たく言えば「キンタマ握られ」てるんですわ。
指示に逆らえば舞台から引きずり下ろされる(失脚または死亡する)だけ。
>>393
理解がひどく誤っているので関連スレをよく読むこと。

403 :393:2006/07/25(火) 00:14:34
>>395
え? 誤ってます? ごめんなさい。
でも、ロックフェラーなどが行っていることって
所謂、覇権を握るための経済・政治活動ですよね?

●会社社長→社員をコントロールする。褒める。こき使う。クビ切る。
●巨大財閥→国家をコントロールする。褒める。こき使う。クビ切る。
一般の社会と規模以外に何が違うのでしょう?
スレを読むと、単なる経済・政治活動が超常現象の如く思えてくるので・・・
(別に馬鹿にしてません)
>>283

中国も貿易黒字だが、順調に資源消費を増やしてるわけだが。
それに日本が貿易黒字を続けることがアメリカの利益なら、80年代貿易摩擦で異常なほどもめた理由がわからん。
その陰謀は全然つじつまが合わないように見えるが。
286金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/16(水) 18:20:49
>>285
>それに日本が貿易黒字を続けることがアメリカの利益なら、80年代貿易摩擦で異常なほどもめた理由がわからん。

日本人にカネを持たさないことが大切。
カネを持たせば、日本人は消費し、アメリカ社会は相対的に沈滞化し、不安定化する。
それに、日本人は1989年前後の好況のときのように、またアメリカ資本を買いあさるだろう。



>>277
>私も日銀当座に十分な量があればよいという立場です。
>そこにあれば『あるものは貸せる』になります。

その『あるものは貸せる』という所が曖昧すぎます。
また、他銀行と決済する時に必ずハイパワードマネーが必要という君ルールも検証に値します。

説明1に戻りましょう。
本源的預金だけは現金で、その後の取り引きは全部預金でやってみましょう。
貸し出す時も『現金』を貸すのではなく『預金』という形で貸し出します。この方が現実的ですし。
準備率は10%で行きましょう。
銀行Aに口座を持つ人をa1、a2・・・で表し、銀行Bに口座を持つ人をb1、b2、・・・で表すことにしましょう。

(1)本源的預金
 最初に私が銀行Aに『現金1000万円』を預金するところから始めましょう。この時点で銀行Aの預金総額1000万円です。
(2)a1が銀行Aに融資を申し入れる。
 君の立場ではa1が借りられる上限は準備金を除いた900万円です。全て預金という形で貸します。銀行Aの預金残高は1900万円になります。
 ところで本当は私が銀行Bに1000万円を振り替える可能性を考えると君はこの融資を断らなければなりませんでした。
(3)a1がa2から何かを買い振込みで900万円を支払う。
 銀行Aの口座間で数字が動くだけで決済が行えます。預金が通貨といわれる所以です。銀行Aの預金残高は1900万円のままです。
(4)a3が銀行Aに融資を申し入れる。
 銀行Aにはまだ『現金』900万円が温存されています。
 しかし、君の立場ではこの900万円はa2が他行へ振り込む時に備えて保有していなければなりません。君はa3への融資を断ります。 
(5)a2がb1から何かを買い銀行振り込みで支払う。
 銀行Aの預金残高は1000万円に減少し、銀行Bの預金残高が900万円に増加します。
 この時、君の立場では銀行Aが所有していた現金900万円も日銀の口座を経由して銀行Bに移転します。
(6)b2が銀行Bに融資を申し入れる。
 君は果たして受けるのか?それとも断るのか?

以上、君のとるであろう行動は実に不透明です。丁度、要求払いに備えて全額現金で準備をしている銀行の取る行動と同じです。
説明2なら簡単です。『銀行は預金を創造して貸す。但し準備率を守る範囲で。』
>>286

アメリカは肉やら農産物日本に消費させたがってると言う現実は認識してる?
それに日本だけ押さえ込んでも意味あるの?中国やインドの急成長は放置?
結局妄想ばかりで日銀が失敗し続けたのは国際金融資本の陰謀だって言う根拠は皆無だな。
289金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/16(水) 22:31:10
ユダヤ権力の最終目標は、冷戦捏造では終わらない。最終戦争(第三次世界大戦)とその後の世界政府の樹立。人口調節。
ユダヤ権力による地球の完全支配。シナリオは全て出来上がっている。だが、シナリオ通りにはいかない。彼らの姦計は頓挫する。我々の手で阻止する。

仕事を辞めてまでユダヤの企みを防ごうと暗中模索してる人がここにもいます。
愛国心がある方は、ぜひ共闘してください。
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/about


ワールドフォーラム8月例会
ご案内

世界と日本を揺るがした2つの謀略・極悪犯罪事件
「9・11事件」と「オウム事件」   
−再度、事件は起こる可能性はあるのか?−

管沼 光弘 氏
昭和11年京都生まれ。1959年東京大学法学部卒業。公安調査庁に入庁

リチャード・コシミズ 氏
昭和30年生まれ。1978年青山学院大学経済学部卒業。商社勤務を経て、2000年独立
http://worldforum.jp/information/2006/09.html

諸悪の根源 (構図)

デヴィッド・ロックフェラー (ロックフェラー財閥三代目総帥)
  ↑
  
 奥田元会長

  ↓

経済・政治政策 
290金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/16(水) 23:05:44
>>287
>1)本源的預金
 最初に私が銀行Aに『現金1000万円』を預金するところから始めましょう。この時点で銀行Aの預金総額1000万円です。
>(2)a1が銀行Aに融資を申し入れる。
 君の立場ではa1が借りられる上限は準備金を除いた900万円です。全て預金という形で貸します。銀行Aの預金残高は1900万円になります。
 ところで本当は私が銀行Bに1000万円を振り替える可能性を考えると君はこの融資を断らなければなりませんでした。

毎日の平均預金量を考慮すれば貸出量も計算できて、a1の借り入れ申し込みを断らなくても良いかもしれません。
また、、借り入れを想定してあるていどの(H)マネーを留保していればとくに問題ありませんし、自己資本による貸し出しもあります。
さらに貸し出したお金も、市場から消失するわけでなく、あなたの言うコール市場も含めて、金融市場で調達できるわけですから、貸し出し分を調達できるめどさえあれば、
「あるものは貸せる」になるのです。
そして「ないものは貸せない」の理念を貫けることになります。
291金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/16(水) 23:33:00
>>288
日銀のプリンス達と国際金融資本が無関係かどうか。
そこら辺を推測すればどちらの意見に説得力があるかわかってくるんじゃないの?
構造改革で一番得をしたのは外資だしな。
そしてこの流れは日本だけでなく国際的な流れだ。(アジア通貨危機も含めて)
>>291

結局推測しろって言うだけで根拠無しかよ。だから説得力ないんだよ。
それに国際金融資本と結びついてるのは日銀だけなの?
そうだとすると到底"国際"金融資本だともいえないし、ずいぶんと影響力が小さいんだなって思うが。
そうじゃないなら、なんで他の国は日銀ほど失敗しまくらないんだ?おかしいだろ。
結託してるならインサイダーで儲け放題なわけで逆噴射させまくる必要性はないはずだが。
逆噴射しまくるのは天下り先の短資を設けさせたいだけじゃないの?
あと構造改革で得したのが外資だって言う根拠がわからん。長銀ぐらいしか獲物になってないし、メガバンクは外資に買収されてない。
むしろ宮内やら奥田やら国内の財界のほうがよほど儲けてるだろう。外資陰謀論はそこから目をそらすための煙幕って希ガス。
293金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 02:12:47
>>292
根拠は十分あるだろ。状況証拠で考えてみなよ。

>それに国際金融資本と結びついてるのは日銀だけなの?

うんなわけない。宮内や竹中なんかもろそうだな。あと木村も。
この連中の共通項は構造改革主義者で新自由主義の連中だと言うこと。
そして改革によって大きな利益を手に入れてきたと言うこと。
ようは構造改革派の連中は知って知らずか金融資本の同盟者。

森永卓郎あたりは暗黙の共謀と言っているが。
自分は核となる一部の勢力は共犯で、そのほか多くが暗黙の共謀だと思う。
奥田あたりは、おそらく連んではいないが、強者有利の構造改革は大歓迎だったのだろう。
本当に連んでいるのは一部の連中だよ。そうじゃないと、計画が漏れてしまうしね。
だから日銀内部でも一部のプリンスだけだ。

>そうじゃないなら、なんで他の国は日銀ほど失敗しまくらないんだ?おかしいだろ

失敗しまくっているが。アジア通貨危機もアメリカの大恐慌もドイツのハイパーインフレも。
90年代のロシアも中南米も。決まってその後に儲けるのがハゲタカだ。

>あと構造改革で得したのが外資だって言う根拠がわからん。長銀ぐらいしか獲物になってないし、メガバンクは外資に買収されてない

今や上場企業の多くが外資が筆頭株主になっている。
経団連の会長の企業であるキャノンがよい例。
外資が日本企業を買いたたけたのも構造改革による金融の自由化とデフレ不況のおかげだよ。



294金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 02:28:50
>ゼロ金利は国民をも助けているんだから。

はあ?
住宅ローンとかある香具師だけやろ
295金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 12:09:42

>>292
>日銀ほど失敗しまくらないんだ?おかしいだろ。

日銀は失敗しまくりましたか?
陰謀がないという前提なら、失敗しまくりかも知れません。
しかし日銀ほどのプロが素人でもわかるような失敗をするもんでしょうかね?
>>290
>「あるものは貸せる」になるのです。
>そして「ないものは貸せない」の理念を貫けることになります。

だ・か・ら・、君の言う『あるもの』って何かをはっきりさせなよ。
預金が通貨というのは一般常識ではないが経済学や金融額では常識なんだから、
預金を創って貸すでも『あるものは貸せる』になっちゃうの。
現実に貸し出しは要求払い性預金という形で行われている。
そして預金は銀行の創造物だ。銀行がつぶれれば無くなる。預金保険機構は救済するだけだ。
だから説明2は感覚的には納得しにくいけどむしろ真理なわけ。
現金を貸したり現金を預金するという形での説明1よりも実際的なわけ。

そもそも説明2派は『説明1は結局のところ説明2ということになる』と主張している。
だから説明2を否定しようと思ったら『説明1では出来るが説明2では出来ないこと』を挙げれば良い。
君のクラゲのような骨子の無いロジックにはそれがない。
必死に説明1は誤りじゃないという弁護をしているだけだ。
説明2派は説明1が誤まりだと言っていないのでそれでは対立点にならないのだ。

繰り返すが君が例示すべきは『説明1では出来るが説明2では出来ないこと』だ。
297金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 17:54:29
今週の週間東洋経済で野口旭が
円の支配者とFRBの動きを理解しないと経済は理解できないだと。

全くその通りだ。
このスレはきわめて良スレ。
298金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 21:14:03
>>296
>説明2派は説明1が誤まりだと言っていないのでそれでは対立点にならないのだ。

というより説明2は常識に合わない方法だということ。
そんな説明2に頼らなくとも説明1で十分に決済も信用創造できてしまうのだから、それでよいのではないか。
また、おそらく説明2だと、どんなに預金量の少ない銀行でも無限大に貸し出しが行えてしまうということ。
やはり、貸出量はその銀行の体力に見合う必要があると思うのです。
それが「あるものは貸せるがないものは貸せない」と言う極めて常識的な理念に反しない行動つまり人々に支持される方法ではないですか?



299金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 21:55:22
人々に支持されているかどうかではなく、実際どうなっているのかが重要なのだ。
>>298
>というより説明2は常識に合わない方法だということ。

常識論か・・・。単なる既成概念(パラダイム)に囚われているだけじゃないか。多くの人が気がついているかどうかの差だ。
先述したように『預金が通貨』ということだって一般常識ではないのだ。
それでも預金は通貨なのだ。要求支払いという性質と現金以上の決済利便性により通貨と認められているのだ。

>また、おそらく説明2だと、どんなに預金量の少ない銀行でも無限大に貸し出しが行えてしまうということ。
>やはり、貸出量はその銀行の体力に見合う必要があると思うのです。

ご心配不要。説明2でも無限大には貸せない。
(1)法定準備金は守らなければならない。
(2)現金引き落としに備えてある程度の現金準備も保有しておかないといけない。
(3)BIS規制を守らなければならない。
この(1)〜(3)の制約は説明1でも説明2でも同じ。
301300の続き:2006/08/17(木) 22:02:49
>それが「あるものは貸せるがないものは貸せない」と言う極めて常識的な理念に反しない行動つまり人々に支持される方法ではないですか?

人々に支持される方法?まあ、確かに説明2はあまりにも露骨過ぎるわな。俺も直ぐには納得できなかった。
説明1、つまり日本でよく紹介される方法もこう書くべきだ。『Aから預かった現金は銀行に保管されているという約束は守られずBに又貸し出される。』
多くの人はこのことを明確に意識していないだけだと思う。なんとなく自分名義の預金BOXに現金が保管されていて振込みの時に誰かが出し入れしてくれていると感じている。
真実は預金による決済と言うのは実は通信が行われているだけ。これだってその手の本を読んで始めて「そう言われればそうだな」と思うことなのだ。

銀行振り込みとは数値情報が動いているだけなのだ。預金残高とは単なる帳簿上の数字、あるいはメモリーでしかない。
銀行Aの口座に入っているa君の預金というのはA銀行はa君に対して要求があれば直ちに現金で支払う義務を負っているという情報なのだ。
aがbに50万円振り込んだら、aからbに50万円分の要求払いの権利が移動する。故に(この銀行が健在である限り)決済手段となるのだ。
君がこだわる日銀当預だって同じだ。君も知っての通りいちいち銀行は日銀から現金を引き出して民間に貸すわけではない。

君がヴェルナーは間違っていると思うのは自由だ。しかし、そう書き込む以上は常識論とか情緒論ではなくきっちり反証を書くべきだ。
302金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 22:39:27
ところでヴェルナーは預金よりも貸出額を通貨ととらえているみたいだけど。
預金と貸出額の違いってどこが違うのだろう?
303金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 23:03:20
一般大衆に信用創造の仕組みについて知っているかアンケートを取りたいな。
おそらく1パーセントもいないだろうけど。
304金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 23:16:04
間接金融で信用創造が出来ることは知っているけど、
直接金融では出来るの?
305金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 23:19:46
>>304
出来ない。
預金機能を持つ銀行以外はね。
>>302
>ところでヴェルナーは預金よりも貸出額を通貨ととらえているみたいだけど。

貸し出し額を通貨として捉えているわけではありません。
貸し出しの時に創られる預金が市中で増加したマネーだから、貸し出し額で計算すると言う考えのようです。
預金額は潜在的な購買力に過ぎないから貸出額に置き換えたほうが「貨幣数量説に置き換えた方が良いと言う考えです。
(詳しくは円の支配者P387)
これは深遠ですね。ここも議論する余地があると思います。

>預金と貸出額の違いってどこが違うのだろう?

上記に加え、預金(我々から見ると預け金)と貸出という二つの金融商品の違いを書いておきましょう。
預金は流動性資産と言われていて早い話が要求すれば直ちに現金化出来ます。この性質から要求払い性預金と呼びます。
要求払い性預金はいつでも現金化可能なこと、決済に使われていることから通貨(マネー)として扱われます。
定期預金も利息が減るだけで元本割れせずにいつでも要求払い性預金に変えれることからやはり通貨扱いされます。

一方、貸出は流動性が一気に下がります。契約時期が来なければ現金化しませんし、いろんな理由で転売が困難だからです。
ですから貸出は金融資産ではありますがマネーとしては扱われません。

このあたりを指して次のように書いている人もいます。
「銀行制度とは銀行の業務は預金と貸出を併せ行うこととされている。以上の議論を踏まえて、このことの意義を
考え直してみると、流動性の創出と非流動性資産の購入という2つの組合せとして捉えることが出来る。」
引用元:銀行の機能と法制度の研究(木下信行)
307306の訂正:2006/08/17(木) 23:24:57
×預金額は潜在的な購買力に過ぎないから貸出額に置き換えたほうが「貨幣数量説に置き換えた方が良いと言う考えです。
○預金額は潜在的な購買力に過ぎないから預金額を貸出額に置き換えたほうが「貨幣数量説」がより正確になるという考えです。
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/17(木) 23:38:43
>>306
>(詳しくは円の支配者P387)

P378だったよ。
309308:2006/08/17(木) 23:44:29
俺も間違えた。
P377だね。
310308:2006/08/17(木) 23:46:08
P378でよかった・・・・
注の6ね。
311金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 00:25:54
ユダヤ権力の最終目標は、冷戦捏造では終わらない。最終戦争(第三次世界大戦)とその後の世界政府の樹立。人口調節。
ユダヤ権力による地球の完全支配。シナリオは全て出来上がっている。だが、シナリオ通りにはいかない。彼らの姦計は頓挫する。我々の手で阻止する。

仕事を辞めてまでユダヤの企みを防ごうと暗中模索してる人がここにもいます。
皆さんもぜひ共闘してください。

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/about

ワールドフォーラム8月例会
ご案内

世界と日本を揺るがした2つの謀略・極悪犯罪事件
「9・11事件」と「オウム事件」   
−再度、事件は起こる可能性はあるのか?−

管沼 光弘 氏
昭和11年京都生まれ。1959年東京大学法学部卒業。公安調査庁に入庁

リチャード・コシミズ 氏
昭和30年生まれ。1978年青山学院大学経済学部卒業。商社勤務を経て、2000年独立

http://worldforum.jp/information/2006/09.html


    ユダヤは欲が深過ぎる
                                              
穀物メジャー 石油メジャー 金融マフィア
 ↓       ↓       ↓
      
 世界経済を縦横無尽に蹂躙し貪り食う  ←←← 世界経済フォーラム(ビルダーバーグ会議・日欧米三極委員会・外交問題評議会)
312金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 00:32:57
ユダヤ権力の最終目標は、冷戦捏造では終わらない。最終戦争(第三次世界大戦)とその後の世界政府の樹立。人口調節。
ユダヤ権力による地球の完全支配。シナリオは全て出来上がっている。だが、シナリオ通りにはいかない。彼らの姦計は頓挫する。我々の手で阻止する。

仕事を辞めてまでユダヤの企みを防ごうと暗中模索してる人がここにもいます。
皆さんもぜひ共闘してください。

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/about

ワールドフォーラム8月例会
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世界と日本を揺るがした2つの謀略・極悪犯罪事件
「9・11事件」と「オウム事件」   
−再度、事件は起こる可能性はあるのか?−

管沼 光弘 氏
昭和11年京都生まれ。1959年東京大学法学部卒業。公安調査庁に入庁

リチャード・コシミズ 氏
昭和30年生まれ。1978年青山学院大学経済学部卒業。商社勤務を経て、2000年独立

http://worldforum.jp/information/2006/09.html


    ユダヤは欲が深過ぎる
                                              
穀物メジャー 石油メジャー 金融マフィア
 ↓       ↓       ↓
      
 世界を縦横無尽に蹂躙し貪り食う  ←←← 世界経済フォーラム(ビルダーバーグ会議・日欧米三極委員会・外交問題評議会)

日米破綻→→中国が超大国になる。   ←←←(中央情報局から技術が好きなだけ運ばれてくるアルよ) [参照]次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた 副島隆彦著
313金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 00:36:54
>>296
>だ・か・ら・、君の言う『あるもの』って何かをはっきりさせなよ。

(H)マネーですよ。

>『Aから預かった現金は銀行に保管されているという約束は守られずBに又貸し出される。』

こんな約束がされているのですか?
あなたの思い違いではないですか?

>aがbに50万円振り込んだら、aからbに50万円分の要求払いの権利が移動する。故に(この銀行が健在である限り)決済手段となるのだ。

このとき、aとbの取引銀行の日銀当座も50万円分変動します。但し、同一銀行であれば変動はしませんがね。

>銀行振り込みとは数値情報が動いているだけなのだ。預金残高とは単なる帳簿上の数字、あるいはメモリーでしかない。
>銀行Aの口座に入っているa君の預金というのはA銀行はa君に対して要求があれば直ちに現金で支払う義務を負っているという情報なのだ。

こんなことは当然理解しています。
だから、預金も銀行の業務努力によって、マネー化していると過去に何度も表現しているのです。

>君がヴェルナーは間違っていると思うのは自由だ。しかし、そう書き込む以上は常識論とか情緒論ではなくきっちり反証を書くべきだ。

信用創造の正当は説明1なのです。
説明2でなければならない理由のご披露をどうぞ。
314306:2006/08/18(金) 00:55:29
>>310

そうでした。P378です。でもって注7ですな(ニヤリ)。
ヴェルナーの醍醐味は新たに創造されたマネーの使い途、つまり貸し出し先も分析していることですね。

円の支配者 第9章(P164 「あらゆる謎は信用で解ける」)

 信用関係の数字を見れば、ことは簡単にわかる。図9.1は、銀行の不動産融資と地価を示している。
ごらんのとおり、両者には高い相関関係がある(統計学的検証でも裏付けられている)。信用はまた、
伝統的な「マネーサプライ」数値がもはや、国内総生産とあまり連携していないことを教えてくれる。
国内総生産には数えられない取引に使われるお金がますます増えているのだ。つまり投機的な金融取引
と不動産取引である。名目国内総生産の伸びは、国内総生産に含まれる取引に使われる信用創造とだけ
関連していると考えるべきだ。言い換えれば、貸出総額から三つのバブル業者をのぞいた額が、名目国内
総生産の伸びと密接に関連している。図9.2はこれが事実であることを示している。国内総生産にまわる
信用創造という指標を使えば、1980年の好況だけでなく、1991年以降の国内総生産の急激な落ち込みも
説明できる。(引用終わり)

(補足)三つのバブル業種と書いてあるのは金融と不動産に加え建設である。
>>293
>うんなわけない。宮内や竹中なんかもろそうだな。あと木村も。

ホリエや村上はそうじゃないの?彼らが逮捕されること自体たいした力がないと言ってるようなもんだな。
宮内木村だってそのうち逮捕されるかも知れんのに。

>本当に連んでいるのは一部の連中だよ。そうじゃないと、計画が漏れてしまうしね。

ォ舞が知ってること自体漏れてると言うことにならないの?外資陰謀論なんかの本も出版し放題なんだけど。
森永はネットやテレビでも金持ちが儲けるための構造改革だと言ってるのを何度も聞いたことあるが。
全然上方統制できてないってことにならんのか?

>失敗しまくっているが。アジア通貨危機もアメリカの大恐慌もドイツのハイパーインフレも。
>90年代のロシアも中南米も。決まってその後に儲けるのがハゲタカだ。

アジア通貨危機は一時的なものだろ。日銀なんか十年以上失政なわけで。
それに世界恐慌は金本位制のせいなわけでそのころ管理通貨性をいう人なんかほとんどいなかったわけで意図的とみなすのは無理がないか?
ロシアや中南米のデフォルトなんか踏み倒してる当該国こそ利益得てるだろ。投資した人が大損。

>今や上場企業の多くが外資が筆頭株主になっている。

GDP比で外国からの投資見れば日本はまだまだ少ないほうでこれくらいで外資を問題視するのは排外主義的だな。
>>295

日銀はプロじゃないから。経済学部出身なんか少ないし。
それに0kんりか位所を歓迎する世論がある事を見ても素人が日銀の失敗を理解してるとは思えん。
>>313
>信用創造の正当は説明1なのです。
>説明2でなければならない理由のご披露をどうぞ。

どう見ても説明2のほうがわかりやすいだろ。機能としては両方同じなんだからわかりやすい表現のほうにするのが理解しやすくなる。
説明2であれば貨幣が内生的なもんだと浴わかるよ。
>>313
信用創造の正当は説明1なのです。
>説明2でなければならない理由のご披露をどうぞ。

悪いけどさあ、前にも書いたように説明2でなければならないなどと言ってないのよ。
説明2派の主張は

・説明1は結局は説明2と同じことになる。
・現実の経済の大部分、特に高額決済は預金決済なのでむしろ説明2の方が妥当ではないか。

だからね、「説明1のどこが悪いの!」って言う人には「何も悪くないですよ。」って答えるしかないわけ。
君が「説明1では可能だが説明2では出きないこと」あるいは「現実には出来ないのに説明2では出来てしまう」
ことを挙げない限りはこの議論は終わりだよ。議論の対立点がないんだから。君のはただの感情論だよ。

ヴェルナー理論はこれだけじゃないんだしさあ、別の話題に行こうよ。
319金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 01:20:10
>>315
>ォ舞が知ってること自体漏れてると言うことにならないの?外資陰謀論なんかの本も出版し放題なんだけど

漏れるのはヴェルナーのような告発をしてくれる人がいるからだろ。ヴェルナーの本がなければ日銀内部の歴史さえ理解できなかった。

>それアジア通貨危機は一時的なものだろ。日銀なんか十年以上失政なわけで。

アジアは小国だから一時的なショックで破壊された。
日本は大国だから時間がかかっただけ。

>世界恐慌は金本位制のせいなわけでそのころ管理通貨性をいう人なんかほとんどいなかったわけで意図的とみなすのは無理がないか?

ドイツのハイパーインフレを意図的じゃないとみなすのは無理がある。

>ロシアや中南米のデフォルトなんか踏み倒してる当該国こそ利益得てるだろ。投資した人が大損。

あなたが中央銀行の失敗があるのか?と聞いたから答えただけだよ。
意図的にハイパーインフレを起こしてデフォルトをたくらんだってなら別だけどねw
それなら投資家側からの中央銀行陰謀論になるw

320金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 01:56:26
ところで日銀のシステムを理解するのによい参考書みたいのはある?
わかりやすく図になっているのがいいだけど。
>>320

分かり易いかどうかは別として日銀にあります。検索で「決済の原理」というのを探して下さい。PDFファイルです。
これだけでは不足で短期市場についても知らないといけません。
ttp://www.tradition-net.co.jp/kouza/kinyu_kouza/kinyu_index.htm

短期市場についても理解しないと
1日の決済額は日銀を経由するものだけでも300兆円を超える(平成8年6月14日・日本記者クラブにおける日本銀行総裁講演)
のに10兆円足らずの日銀当座預金で成り立つのか理解出来なくなります。
日銀と(日銀天下り機関の)短資会社をセットに考えることで第三者の銀行の口座を使った決済と同じことになります。
322金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 02:12:18
信用創造の説明1と2の議論は虚構の終焉のP162〜P165に掲載されている。
説明2のほうがより正確な説明であるとヴェルナーは述べている。
また教科書が説明2の信用創造の説明を行えば、より多くの人が銀行がマネーを作るという事実を理解しやすくなるだろう、と述べている。
一般人はおろか経済学部生のほとんどが信用創造の実態を知らない現状では、このことはきわめて重要である。


323金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 02:15:54
>>321
ありがとう。
投資関連に勤めているので、性格で確実な知識が必要なもので。
>>322
>一般人はおろか経済学部生のほとんどが信用創造の実態を知らない現状では、このことはきわめて重要である。

説明2を知らないのは日本の大部分の経済学者と経済学の教授も同じと思われます。
海外ではゴールドスミスのエピソードが当たり前だし、特にアメリカでは長いこと銀行ごとに発券していたのが
預金に置き換わっただけなので理解している人は多いと思う。
>>323

日銀の資料を読んでいると預金って創られるものなんだなってよく分かります。
逆にそういう感性がないと日銀資料はチンプンカンプンになるかと思います。
326金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 16:33:01
>>318
>ヴェルナー理論はこれだけじゃないんだしさあ、別の話題に行こうよ。

説明2が正しいとの決着がついているといわれたお方 解ってもらえたろうか?

この件は最後らしいので付け加えると、、、、、
銀行とはいわば、日本では金貸しの進化系、つまり、たくさんのお金を持っていればたくさん貸付ができて、その分儲ける機会も増える。
説明2だとその当たり前の道理が消えるのです。
また、説明2は内生的貨幣供給であるので、信用創造におけるマネーの増減においては民間銀行が主役で、その都合に大きく左右されるということ。
つまり、その観点では、中央銀行は受身となり、責任は薄れます。

当然の道理で正常に、機能するものを
理解しにくいからという理由で否定するのはいかがなものかと思いますね。
それから、ベルナー氏の最大の誤りは国債発行には信用創造が伴わないということ。
国債発行せずに銀行から直接借金すればマネーは増加するとしたことです。
こんなばかげたことをいえば多くの人が首をかしげるのも仕方ないといえますね。

バブルの生成崩壊の動機についての示唆は重要でありましたが、
その仕掛け、からくりの種明かしははずれでした。



>>326
>銀行とはいわば、日本では金貸しの進化系、つまり、たくさんのお金を持っていればたくさん貸付ができて、その分儲ける機会も増える。

多分、金貸しとは両替商のことを言っているのだろうがそんなことを言えばのヨーロッパの銀行の発祥だって両替商だ。
ttp://www.boj.or.jp/oshiete/history/11100001.htm

明治当初に政府が両替商を指導して為替会社を設立した。
しかし、これは短期間で行き詰まってしまった。
そこで国立銀行条例を制定して、発券機能を持つ"民間銀行"を誕生させた。
その後、1882年になると日本銀行条例が制定され、強制通用力を持つ銀行券の発行は日銀に集中されることとなった。

>また、説明2は内生的貨幣供給であるので、信用創造におけるマネーの増減においては民間銀行が主役で、その都合に大きく左右されるということ。

説明1こそ信用創造におけるマネーの増減は(民間)銀行が主役だよ。
どこが主役だと思ってた?そもそも説明1では信用創造が行われたかどうかは経済全体の預金の増減で見るんでしょう?
328327の続き:2006/08/18(金) 21:36:30
>つまり、その観点では、中央銀行は受身となり、責任は薄れます。

ヴェルナーの指摘した通り日銀が行った窓口指導によって貸し出し増加量にノルマを与えてたからでしょ。
円の支配者P347の図12・1に窓口指導の貸出枠と三ヶ月後の実績が載っているがほぼ一致している。

ヴェルナーの論理は明快。
(1)銀行は日銀の窓口指導に従って貸し出し量を決めた(P347図12・1)。インタビューによると貸し出し先まで干渉された。
(2)地価の推移と不動産向け貸し出し推移はよく一致する(P350図9・1)。尚、貸し出しの推移の方が先行している。
(3)名目GDPの推移とGOPに含まれる分野への貸し出し推移が良く一致する(P350・図9・2)。これも貸し出し推移の方が先行している。

ようするに銀行の貸し出し先と量をコントロールすればタイムラグをおいて経済をコントロール出来ることを示しているのだ。

>それから、ベルナー氏の最大の誤りは国債発行には信用創造が伴わないということ。

もともとはこの話だったね。
国債を銀行が買った時に信用創造が起きるという主張ならばそのように書くべきだよ。
国債の発行が信用創造を伴うという書き方は不適切だよ。
それに、説明1派なんだから預金総額の増減で語らないといけないね。
329金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 22:00:40
>>327
>説明1こそ信用創造におけるマネーの増減は(民間)銀行が主役だよ。

説明2が内生的貨幣供給だろ?
だったら、中央銀行の(H)マネーの増減は受身。

> どこが主役だと思ってた?そもそも説明1では信用創造が行われたかどうかは経済全体の預金の増減で見るんでしょう?
貸出額および資産の購入額で、信用創造量は決定される。と考えるのが必然。
>>329
>説明2が内生的貨幣供給だろ?
>だったら、中央銀行の(H)マネーの増減は受身。

じゃあ、言い直そう。
説明2で銀行が主役なのは勿論だが、説明1だって銀行が主役だよ。
説明1を思い出してごらん。例えばttp://www.findai.com/yogow/w00321.htm
銀行が貸出し行動(或いは資産の購入)をしなくなった途端に信用創造は止まるでしょ。
331金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 23:05:00
>>330
中央銀行が(H)マネーの供給を絞れば、金利は上がり、マネーサプライは減少する。
この考えが外生敵貨幣供給論。

(H)マネーの増減→マネーサプライの増減→インフレ?デフレ・・・という流れ。
ただし、マネー増加があったら必ずインフレというのは誤り、念のため。

説明1は常に(H)マネーに制約されるから、外生的貨幣供給でありますね。
332金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/18(金) 23:09:03
社会で共生するのがヒト●社会に寄生するのが公務員
社会進出するのがヒト●社会逃避するのが公務員
行するのがヒト●親に暴行するのが公務員
養生して自己管理するのがヒト●幼女に手を出して犯罪するのが公務員
過去を述懐するのがヒト●過保護で樹海行きなのが公務員
昔の思い出に花が咲くのがヒト●昔の思い出に腹が立つのが公務員
人生を航海しているのがヒト●人生を後悔しているのが公務員
現実と向き合うのがヒト●現実にムキになるのが公務員
責任感があるのがヒト●責任転嫁しかしないのが公務員
息子が生まれたら祝いたいのがヒト●ムスコを手でいじるだけなのが公務員
分別をわきまえるのがヒト●糞便製造機で終わるのが公務員
笑顔で挨拶出来るのがヒト●エロゲで射精しか出来ないのが公務員
家事手伝いするのがヒト●裏金を隠しきれなくなって焼却しようとしバレテ処分される間抜けが公務員
国民の三大義務を果たすのがヒト●国賊の三大害虫のエースが公務員
性格を温厚に保とうとするのがヒト●あらゆる手を使って税金にたかろうとするのが公務員
>>331

問いかけに対してはズレているがその話をしよう。
(H)マネーの増減→マネーサプライの増減 
は直感的にはそうなのだがその波及プロセスに関する明確な理論はない。
現実を見てみよう。
日銀は2001年以降の量的緩和で(H)マネー(ベースマネー)を思い切って増大させた(2002年4月が伸び率のピークで前年度比36.3%)。
しかしマネーサプライ(M2+CD)の伸びを刺激することは出来なかった。ここにグラフがある。ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/tuuka/

何故こういうことが起きてしまうのだろうか。
説明2では簡単に分かる。銀行に新たに1億円の(H)マネーが供給され準備率とした10%とした時、
「銀行は新たに増えた1億円を準備金としてその10倍まで預金を創って貸すことが可能である(が、そうしないかもしれない)。」
要するに銀行が貸出し(や金融資産の購入)をあまり増やさなかったならば預金残高は伸びない。

本当は説明1でも同じである。
預金総額=本源的預金×(1/現金準備)などと書いてしまっている人が悪いのだ。
これだとベースマネーが20%増えたら必然的に預金も20%増えるような錯覚を起こす。
預金はM2+CDの大部分を占めるので少なくとも10%位は増えるのではないかと期待してしまう。きっと間違えている人は多い。

法定準備預金は日銀の統計で調べることが出来る。量的緩和時代を通じて4〜5兆円だ。
日銀は日銀当預を最大35兆円にまでしたが30兆円は超過準備金(通称ブタ積み)となっていた。
これの経済への波及効果は単純ではないのだ。
唯一ハッキリしているのは超過準備金が多くなれば必然的に銀行間での資金取引の金利(要するに銀行の調達金利)は低下するということと、
(その気になれば)銀行は大いに貸出が出来るということだ。
334333の続き:2006/08/19(土) 01:02:07
円の支配者でヴェルナーは日銀がお金を刷って民間から何かを買えば良いと書いた。
これと日銀型量的緩和がどう違うのか?
どちらもベースマネーを増やすという意味では同じではないか。

これが次の議論のテーマになるかと思います。
335金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 07:14:35
>>332
>説明2では簡単に分かる。
>要するに銀行が貸出し(や金融資産の購入)をあまり増やさなかったならば預金残高は伸びない。

民間銀行の立場から言えばないものは貸せない。貸したら自分の首が絞まるし、実際にそうなった。
では何故民間ぎんこうにおかねがなくなったのか?
それは、資産評価マネーを減少させられた。・・ということ。
この点に関しては、リチャード・クー氏の「バランスシート不況」が当を得た主張だと思います。
336金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 07:21:54
銀行は財務内容が優れたところにしか金を
貸せない。
そのように金融庁も指導している。
金融庁は銀行が財務内容の悪いところに金を貸したら
重い引当をつませる。
まあ、預金者の金だからその理屈も一理ある。

しかし、普通は財務内容のいい奴は金を借りに
来ないわけだから。
いわゆる、晴れているときには傘を貸して、
雨が降っているときには傘を貸さないということ。

銀行の貸出が増えないと信用創造が起こらない。
金融庁の引当基準が厳しいから信用創造が
起こらないという面もある。
337金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 07:24:15
>>333

銀行は>>336で言うような信用リスクがあるから
貸出が増やせない。結局信用リスクのない、
国債を購入するのが一番メリットがある。
国債は暴落するどころか暴騰してしまった。
338金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 09:29:48
>>336
>まあ、預金者の金だからその理屈も一理ある。

このお方は説明2の支持者ではないですね?
339金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 09:39:59
>>334
>円の支配者でヴェルナーは日銀がお金を刷って民間から何かを買えば良いと書いた。
>これと日銀型量的緩和がどう違うのか?
>どちらもベースマネーを増やすという意味では同じではないか。

どちらも同じ。
日銀が金利を下方にへばりつかせる以上に量的緩和を行えば、余ったお金で外貨を買い続けることになる。
ここら辺もベルナー氏は理解不足のようである。
>>335
>それは、資産評価マネーを減少させられた。・・ということ。

出来るだけ造語を使わないこと。不特定多数で議論する時の鉄則です。

>>336>>337

>>335 それは非常に説得力がある説だと思います。

>>338
説明1でも説明2でも預金の創造者は銀行でも所有者(権利者)は預金者。
そんな所で説明1と2の違いが生じるならとっくに決着は付いてる。
私の銀行預金は銀行にとっての負債、私にとっての資産。
君は債権と債務、資産と負債の関係が今一分かってないみたいだね。

>>339

結論をあせらない。と、いうか飛躍させすぎ。
君の論法は
「風が吹けば桶屋は儲かる。ヴェルナーは理解不足だ。」
あるいは、君の言う通りなのかもしれないがもう少し筋道立てて書けないか?
341金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 20:12:48
× >>335 それは非常に説得力がある説だと思います。
○ >>335とそういつ人物とは思えないけど、それは非常に説得力がある説だと思います。
>>319
>漏れるのはヴェルナーのような告発をしてくれる人がいるからだろ。

だから告発できると言うこと自体情報統制されてるわけじゃないってことだと思うが。

>アジアは小国だから一時的なショックで破壊された。

その後は普通に成長してるわけで再起不能になってるわけじゃないでしょ。小国なら不況が長続きしないと言う根拠もないし。
日本みたいな失敗続きなら小国だって長期不況はありえる。

>ドイツのハイパーインフレを意図的じゃないとみなすのは無理がある。

それは否定しないが、それが外資の陰謀だとしても日本のデフレもアジア通貨危機も全部国際金融資本のせいにするのは飛躍しすぎ。
それに戦争の賠償金負担を減らすと言う意味ではドイツのハイパーインフレはドイツにとってもメリットがあったのでは?
後今のドイツは国際金融資本の支配下じゃないの?支配下だとするとなんで日本みたいにデフレ続けさせたりしないの?

>あなたが中央銀行の失敗があるのか?と聞いたから答えただけだよ。

国際金融資本が悪さをして意図的に失敗した礼を聞いてるんだが。ただの失敗ならいくらでもあるだろ。
>>326
>銀行とはいわば、日本では金貸しの進化系、つまり、たくさんのお金を持っていればたくさん貸付ができて、その分儲ける機会も増える。
>説明2だとその当たり前の道理が消えるのです。

準備率というのが有るから説明2でも預金を多くするにははいパワーどマネはたくさん必要だよ。

>>329

説明2でも買いオペすればベースマネーは増やせるでしょ。
銀行の国債購入は信用創造しないとするとバブル崩壊後民間への貸出が減り続けたのに、預金(マネーサプライ)が崩壊直後を除けば増え続けたのはなぜなの?
信用創造するとき以外預金が増えないとすると貸出が減り続ければ、預金は減るはず。
それとも一度貸し出せば返済されようが預金が減ることはないんだろうか?
だとするとどういうときに経るんだろうか?
345金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 21:22:28
>>340
>私の銀行預金は銀行にとっての負債、私にとっての資産。

しかし、説明2では貸し付けるのは信用創造したお金。預金を貸し付けたわけではない。
346金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 21:27:42
>>344
マネタリーベースが増えたからだろ?
347金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 21:31:28
>>343
応答がおかしい。
何に対して反論したおつもりか?
>>347

説明2でもたくさんおかね(ハイパワードマネー)を持ってないとたくさん貸出できないし、ハイパワードマネーの増減は受身で決めてるわけでもないと反論してる。

>>346

マネタリーベース(日銀当座、日銀券)をいくら増やしても銀行が信用創造しない限りマネーサプライ(預金)は増えないでしょ。
>>344

貸し出しがバブル直後(91年)から減り続けたというのは少し違いますね。
確かに貸出は一気に鈍りましたが減少に転じたのは98年からなんですね。
98年以降は貸出が減った分、国債購入が増えているのと
マネーロンダリング問題で金融債の多くが預金に置き換えられたことで預金総額の微増は説明が付きます。

マネーサプライ(M2+CD)は1967年からデータが入手出来ますが、前年比でマイナスになることは無いですね。
マイナスになるってことは企業の店じまい(資産と負債の一斉決済)の続出ってことですからもっとGDPが下がってるはずです。
>>345
>しかし、説明2では貸し付けるのは信用創造したお金。預金を貸し付けたわけではない。

説明2では預金を創造して貸し付けるんですよ。

その結果、銀行の資産になるのは貸出(貸付証書とか企業発行の手形を割り引いた物)。預金(預かり金)は負債になります。
借り手の資産は預金(預け金)。負債は借入金か発行手形。
このあたりは説明1でも説明2でも同じです。

説明1でも銀行が現金を預かる時に預金証書を銀行が創造して現金と交換しているんです。
>>349
>貸し出しがバブル直後(91年)から減り続けたというのは少し違いますね。
>確かに貸出は一気に鈍りましたが減少に転じたのは98年からなんですね。

確かに崩壊直後から減り続けたわけではないようだけど、
http://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/をみると95年と97年以降マイナスのようだけど

>98年以降は貸出が減った分、国債購入が増えているのと
>マネーロンダリング問題で金融債の多くが預金に置き換えられたことで預金総額の微増は説明が付きます。

つまり国債はマネーサプライ(預金)になるが金融債はならないと言うこと?

>マネーサプライ(M2+CD)は1967年からデータが入手出来ますが、前年比でマイナスになることは無いですね。

バブル崩壊直後はマイナスだったのでは?http://www.nikkei.co.jp/keiki/tuuka/
352350:2006/08/19(土) 22:10:36
失礼。さすがに鋭い突っ込みですね。
前年同月比ではその通りです。
>>350に書いたのは長期統計データを用いました。
ttp://www.stat.go.jp/data/chouki/
年間ベースで考えると>>350になります。
353350:2006/08/19(土) 22:17:24
>>351
>つまり国債はマネーサプライ(預金)になるが金融債はならないと言うこと?

そこは違います。
銀行から見て国債は資産です。預金の使い道です。
説明1で言うと銀行が現金で国債を買うと財政出動で現金が民間に流れそれが預金されます。
説明2で言うと銀行が預金を創って国債を買ったのです。

金融債は預金と同様に負債(銀行の調達手段)です。
金融債で調達していた分が預金に変わったという主張ですです。
尚、金融債はM2+CDに数えられないはずです。
貸出とマネーサプライのグラフを見ると今年は貸し出し伸び率が上がってるのに、M2+CDも広義流動性も伸び率が下がってる。
国債は大量発行が続いてて、貸出ものびてるのに、なんでマネーサプライが増えにくくなってるんだ?
教えてエロイ人。
355金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 22:22:26
>>348
だから貸し出しそのものの伸びは鈍化してるじゃないか
356金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 22:27:05
>>354
だからベースマネーの伸びが悪かったんだろ?
>>353

つまり金融債が預金に変わると言うのは
説明1で言えば、銀行が現金で金融債を買うと、現金が金融債の保有者に流れそれが預金される。
説明2で言えば、銀行が預金を創って金融債を買ったと言うことだね。
とすると銀行による債権購入と言うのは信用創造になるんだろうか?
国債金融債を社債に変えても同じ事のはずだし。
>>357

いや、そういう難しい考察じゃないよ。
今まで銀行にお金を預ける手段が預金するか金融債を買うかという選択肢があったのが、
金融債の商品が減ったからその分預金に流れただろうって考察しただけ。
単純に銀行勘定を見ててそう思っただけ(負債の金融債が減って預金が増えてたから)。

こういうこともあるのでヴェルナーの言うとおり預金(M2+CDは預金の観点)で見るより
銀行が誰にどれだけ貸したかを見る方が正確そう。
359金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 22:57:22
>>350
>そのように金融庁も指導している。
>金融庁は銀行が財務内容の悪いところに金を貸したら
>重い引当をつませる。
>まあ、預金者の金だからその理屈も一理ある。

この文章を読むとどうしても、
信用創造した預金を貸し付けるのではなく、預金者が預けたお金を貸し付けると読めるぞ。

だから、>>350はおかしい。
>>359

ああ、そういう話か。
このあたりは抽象的だから気をつけないといけないね。

説明2の貸出しの瞬間ってのは預金と貸出が同時に生じる。
しかしこの人は使うために借りたのだ。
この貸し出し時に生じた預金のは拡散していく。
企業Aの口座に振り込まれ一部はbさんの給料として振り込まれるとかね。
いろんな所に拡散していく。
経済全体で考えると誰かが預けたお金を貸してるのと同じになる。
とにかくこのあたりで説明1と2を区別するのは不可能だ。
解釈の差でしかないのだから。
361金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/19(土) 23:16:15
文章の解釈のつまらない議論になっているな。

とにかく、金融庁は信用創造を膨らませる方向で
銀行の貸出の引当金の基準は緩めたほうがいいな。
程度問題はあるけど。
>>361

それは同意だ。
引き当て基準を無くせとは言わないが、
自分達が1ヶ目のドミノを倒す立場にいるということを考えて、基準作りは命懸けでやら無いといけない。
まさか、とりあえずやってみて問題あったら修正しようなんて安易な気分でつくったわけではないだろうが。
>>356

ベースマネーはマネーサプライには含まれてないよ。
だからベースマネーを減らしてるから貸出伸び率>預金伸び率になるというのは間違い。

>>355

??

>>358

銀行が債権や株を買うのも貸したようなもだから信用創造?
>>363

私はそう思うのですが説明1でもそうハッキリそう書いてあるものが見つからないんですよね。
有価証券の運用は銀行業の基本ではないからでしょうけど。
現代金融入門(斉藤精一郎著)の説明1はすごく丁寧で、
前からの文脈からは有価証券投資も包括してるっぽいんだけど肝心の説明そのものでは
「貸し出し」で通しちゃってるんだよね。
365金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 00:08:42
>>363
>銀行が債権や株を買うのも貸したようなもだから信用創造?

新株や新債権であるなら、もちろん信用創造。
しかしこの事はまるで知られていない。
>>365

新株新債権でなくても信用創造では?
銀行以外で債権を売買しても債券と現金の保有者が入れ替わるだけで預金は増えないが、
銀行が買うと売った人の現金が預金されれば信用創造のはず。
もっと言えば、土地を銀行が買う場合だって信用創造なんじゃないか?
説明1で言えば、銀行が現金で土地を買うと、現金が地主に流れそれが預金される。
説明2で言えば、銀行が地主の預金を創って土地を買う。
367金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 01:49:52
>>342
>だから告発できると言うこと自体情報統制されてるわけじゃないってことだと思うが。

情報統制という言い方が悪かった。
情報制限、つまり日銀のプリンスたちが行っていることの意味を全国民に知らせないようにしている。
詐欺だね。

>>アジアは小国だから一時的なショックで破壊された。

>その後は普通に成長してるわけで再起不能になってるわけじゃないでしょ。小国なら不況が長続きしないと言う根拠もないし。
>日本みたいな失敗続きなら小国だって長期不況はありえる。

アジアはIMFの管理下に入ることで一気に改革が行われた。
IMFの改革により、アジアは短期間で新自由主義体制に変化した。
アジア通貨危機の主要な役割をヘッジファンドが演じたのは常識だろ?

>それは否定しないが、それが外資の陰謀だとしても日本のデフレもアジア通貨危機も全部国際金融資本のせいにするのは飛躍しすぎ。
>それに戦争の賠償金負担を減らすと言う意味ではドイツのハイパーインフレはドイツにとってもメリットがあったのでは?
日本のデフレもアジア通貨危機も円の支配者の書いてあるとおり。
中央銀行によるバブルの創出と崩壊、底値での外資の買いあさりと構造改革。
同じ構図が繰り返されている。
ドイツも同じ。ハイパーインフレで得をしたのは暴落するマルクに対して高値になった外貨を持っていた外資だった。
それとドイツの賠償金はドル建て決済だった。
だからハイパーインフレにしても借金は目減りしていない。


>国際金融資本が悪さをして意図的に失敗した礼を聞いてるんだが。ただの失敗ならいくらでもあるだろ

だからドイツや日本やアジア通貨危機などと何度も言っているのに。
368金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 08:07:59
>>366
>新株新債権でなくても信用創造では?

確かに旧株でも銀行間売買でない限り信用創造。

>もっと言えば、土地を銀行が買う場合だって信用創造なんじゃないか?

これも信用創造で間違いない。


369金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 12:17:18
現在ロックフェラーの支配する企業には、エクソン、モービル、シェブロンなどの「石油カルテル」を始め、
シティバンク、チェース・マンハッタン銀行などの「金融カルテル」、
ニューヨーク・ライフ、エクイタブル・ライフ、メトロポリタン・ライフなどの「保険カルテル」、
インターナショナル・ハーベスター、クエーカー・オーツ、ジェネラル・フーズ、モンサントなどの「食糧カルテル」、
さらにユナイテッド、ノースウェスト、デルタなどの「航空カルテル」、
さらにはテキサス・インスツルメント、ボーイング、イーストマン・コダック、アライド・ケミカル、ミネソタ・マイニング・アンド・マニファクチュアリングなどのアメリカを代表する巨大企業がずらりと名を連ねる。
まさにロックフェラーこそアメリカ経済の陰の支配者なのである。

こうしたことから世界一の金持ちにランクされても不思議ではないロックフェラーだが、
アメリカの真の支配者の富はビル・ゲイツのような成り上がり者と違って『フォーチュン』などの長者番付に載ることは決してない。
これらの企業から入るロックフェラーの莫大な収入は彼らの所有する数百に上る「無課税財団」に蓄えられ、課税もされずに闇から闇へと消えていくのである。

(※ よく世界一の金持ちはマイクロ・ソフトのビル・ゲイツだと言われたりするが、
彼の資産は584億ドルであるのに対し、ロックフェラー家の資産総額は8375億ドルである。
この数字を見れば、財閥のケタ外れの資本力が分かるだろう)。

370金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 17:45:15
>>363>>365
>>銀行が債権や株を買うのも貸したようなもだから信用創造?

説明1でも2でもそれは信用創造ではない。
>>366>>368
>>もっと言えば、土地を銀行が買う場合だって信用創造なんじゃないか?

これも信用創造ではない。

信用創造は預金と貸出によって、無からマネーが生じるところがポイント。
中央銀行が無からマネーを作って国債を買ったりしてもいいが。

しかし民間銀行が国債や土地を買うのは手持ちの金が買うだけだから、
世の中に存在マネーの量は変わらん。
だから説明1でも2でもどちらを信じようと信用創造でない。

なんか全然議論が深まらないまま、同じ話の繰り返しになってない?
371金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 18:13:21
まとめると、民間銀行の貸出がなぜ無からマネーが作られるのかというと、
説明1では、
預金者が100万円a銀行に預金すると準備金を1%として、a銀行が99万まで貸し出せる。
Aさんに99万貸し出して、Aさんがb銀行に99万預けると準備金を1%として
b銀行は98万1000円まで貸し出せる。これをBさんに貸し出すと世の中のお金は最初100万円の預金が、
最初の預金者100万+Aさん99万+Bさん98万1000円=297万1000円になった。

これを繰り返せば、最初は100万円の預金しかなかったものが貸し出しを通じて、
9900円まで貸し出せる計算だから、これを教科書的説明の信用創造とヴェルナーは書いてたと思う。
これが説明1。

説明2は同じ設定だと、銀行は一気に9900円を作り出せるとヴェルナーは言う。
その仮説として>>221とかがある。
この場合、a銀行がAさんに99万円貸したときにAさんの口座に99万円が振り込まれる。
つまり最初の預金者の預金100万円とAさんに貸し出しとして振り込まれた預金99万円で、
世の中で使えるお金は無から99万が増え、199万円になる。
このとき、銀行はAさんの預金99万円をもとに、再びAさんに98万1000円を貸し出すと
Aさんの口座には197万1000円のお金が入る。
最初の預金者の100万と合わせて、297万1000円になった。
これを繰り返せばAさんに9900万円まで貸し出せることになる。
これを一気にやるから預金100万から9900万まで貸し出せるという仮説。

だから、国債や株の購入ではこれができないから世の中のお金が増えず、信用創造できない。
預金者から100万円預かって、100万円の株・債権・土地を買っても、それでおしまい。
預金者から預かった100万を使って、世の中に存在するマネーを増やすのは無理。
それから中央銀行がお金を刷って買いオペした場合は別らしい。
中央銀行は通貨発行権があるので、貸出しなくても無からマネーを作れるようだから。
372金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 18:15:33
>>371
>しかし民間銀行が国債や土地を買うのは手持ちの金が買うだけだから、
>世の中に存在マネーの量は変わらん。
>だから説明1でも2でもどちらを信じようと信用創造でない。

>なんか全然議論が深まらないまま、同じ話の繰り返しになってない

では、次はこの話をしよう。
銀行が国債や土地を買った場合、信用創造したことになるのかどうか?
373金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 18:25:41
>>369
>ロックフェラー家の資産総額は8375億ドルである。

皆さんなら85兆のお金があったらどう使いますかね?
私なら社会変革のために使いますな。
ロックフェラーさんもそうなんじゃないの?
374金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 18:29:05
ロックフェラーとロスチャイルドが組めば、国家を動かすことは可能だろう。
国際金融財閥の力はカルテルを形成することによって、国家をも動かす。
375金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 18:52:22
欧州の名門とアメリカに巣食う妖怪が組むなら、国家を動かせることは間違いない。
376金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 18:55:18
>>371

預金と貸し出しが同時に行われないと信用創造にならないのか?
銀行が資産を買ったときのバランスシートは、

借り方 資産 貸し方 現金 になるのかな?
377金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 19:15:37
>>371
>だから、国債や株の購入ではこれができないから世の中のお金が増えず、信用創造できない。
>預金者から100万円預かって、100万円の株・債権・土地を買っても、それでおしまい。
>預金者から預かった100万を使って、世の中に存在するマネーを増やすのは無理。

説明1が理解できていないようだ。
銀行が預金者から預かった(H)マネーで新株や新債券を買えば、その(H)マネーはそれらを発行したものの手元に入り、それが預金される。
だから、信用創造になる。
土地でも同じ、銀行が預金者から預かった(H)を使用して、金融機関以外が持つ土地購入した場合、売主にその(H)がわたり、売主はそれを金融機関に預けるから、預貯金は増える。これも信用創造だろ。
>>376
>>368さんが書いたように銀行間売買とそれ以外を分けるという観点は非常に重要だと思います。
日銀を頂点とした銀行システムの下に我々の経済があることがよく分かります。5通りのケースを書きます。

(1)私の金融資産を銀行Aが100万円で(振込みで)買った場合
[銀行A] 資産 +100万円(金融資産)  負債 +100万円(私の預金)
[私] 資産 -100万円(金融資産) +100万円(預け金)  
[マネーサプライ] +100万円(私の預金)

(2)銀行Aの金融資産を銀行Bが100万円で買って日銀当預で決済した場合。
[銀行A] 資産 -100万円(金融資産) +100万円(日銀当預)
[銀行B] 資産 +100万円(金融資産) -100万円(日銀当預)
[マネーサプライ] 増減なし
379378:2006/08/20(日) 19:44:58
(3)銀行Aの金融資産を銀行Bが100万円で買って銀行Cの信用供与で決済した場合。
[銀行A] 資産 -100万円(金融資産) +100万円(銀行Cへの預け金)
[銀行B] 資産 +100万円(金融資産) 負債 +100万円(銀行Cからの借入金) 
[銀行C] 資産 +100万円(銀行Cへの貸出) 負債 +100万円(銀行Cからの預かり金)
[マネーサプライ] 増減なし

(4)銀行Aの金融資産を銀行Bが100万円で買ってコール市場から調達した資金で決済した場合。
[銀行A] 資産 -100万円(金融資産) +100万円(日銀当預)
[銀行B] 資産 +100万円(金融資産) 負債 +100万円(コールマネー) 
[マネーサプライ] 増減なし
380378:2006/08/20(日) 19:45:59
(5)銀行Aの金融資産を日銀が100万円で買った場合。
[銀行A] 資産 -100万円(金融資産) +100万円(日銀当預)
[日銀] 資産 +100万円(金融資産) 負債 +100万円(銀行Aの日銀当預)
[マネーサプライ] 増減なし
[ベースマネー] +100万円

(6)(銀行Aに口座を持つ)私の金融資産を日銀が100万円で買った場合
[私] 資産 -100万円(金融資産) +100万円(Aへの預け金)
[銀行A] 資産 +100万円(日銀当預) 負債 +100万円(私の預金)
[日銀] 資産 +100万円(金融資産) 負債 +100万円(銀行Aの日銀当預)
[マネーサプライ] +100万円(私の預金)
[ベースマネー] +100万円

ごめん6通りになっちゃった。
381金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 20:25:13
(3)の訂正

×[銀行C] 資産 +100万円(銀行Cへの貸出) 負債 +100万円(銀行Cからの預かり金)
○[銀行C] 資産 +100万円(銀行Bへの貸出) 負債 +100万円(銀行Aからの預かり金)
382金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 20:45:58
>>380

サンキュー。
そうすると銀行が民間から資産を買えば信用創造することになるね。
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 20:57:12
今、議論している内容はオリジナルだということに気付いていますか?
経済学における新発見だということ。
ついでに言えば、国債の発行は、イコール、マネーサプライの増加に貢献していると言う事。

さらに言えば、経済学の新時代を開いたということです。
384金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 21:22:34
信用創造についてここほど議論しているところは他にはないからね。
385380:2006/08/20(日) 22:14:11
>>383

「国債の発行が」ではないと何度も言ってるだろ。
誰のどんな行動がマネーサプライの増大につながるかを正確にさせるために6通りも書いたんだ。
大体君の主張では銀行は誰かに貸出する前に先ず有価証券を売却するんだろ。
自分がしている主張の意味が分かってるのか?
386380:2006/08/20(日) 22:20:17
ちなみに日銀型量的緩和は(5)だ。
ベースマネーは増えたがまだマネーサプライは増えていない。
その後の銀行の行動に掛かっている。

円の支配者でヴェルナーが主張していた方策の一つが(6)だ。
民間銀行の行動(事情)に関係なくマネーサプライが増える。
387金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 22:20:27
>>385
>自分がしている主張の意味が分かってるのか?

もちろん解かっている。
君よりもっと明確にね。
388金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 22:38:37
>>383
債券取引は信用創造じゃない
>>370

買った金は普通は預金されるんだから預金(マネーサプライ)が増えることになるでしょ。
ならないというなら、90年代貸出が減り続けたのに預金が増えてたのはなぜか説明できる?
390380:2006/08/20(日) 23:09:28
>>387

元々君との対立点は明確でないからな。
なるほど有価証券を売った相手が銀行だったと言い出だすのだろう。
だったらコールマネーという形で調達するだろうけどね。
まあ、そんなことにこだわると話が進まなくなるから止めよう。
マネーサプライという概念は金融機関を除く国民の民間部門(一般事業法人、個人、地方公共団体)
が保有する、決済性のある貨幣総量のこと。世の中にあるお金の総額ではないというところがミソ。
銀行システムの中にお金が幾ら滞留してたって関係ないじゃん、って言う考え方。
なので、日銀型量的緩和(日銀当座預金をジャンジャン増やすこと)がマネーサプライにどう波及するかという
明確な理論は無かったし、結果が結果なので未だにしっかりとした総括がなされていない。
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/20(日) 23:31:21
>>385
>「国債の発行が」ではないと何度も言ってるだろ。
↓読み直せ。
>>国債の発行は、イコール、マネーサプライの増加に貢献していると言う事。

>大体君の主張では銀行は誰かに貸出する前に先ず有価証券を売却するんだろ。
↑この一種類ではない。君の記憶に残るのはこれだけかも知れんが、(H)を調達できればどんな方法でも良い。
ここ数年デフレが収束に向かってきたのは量的緩和というより大規模皮膚退化為替介入の影響でしょ。
日銀が銀行から国債買うだけなら銀行が貸出や債権購入増やさない限り預金はふえない。日銀が買った分国債か恵那kなるわけだからこれ自体では増えようがないし、実際貸出が増えたのは今年になってから。
でも金の流れ見ればすぐわかると思うが、日銀が国債かってそれで調達した円で財務省が外貨を買った場合、外貨の売却益の円を預金すればマネーサプライが増えることとなる。
394金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/21(月) 06:20:21
>>393
>でも金の流れ見ればすぐわかると思うが、日銀が国債かってそれで調達した円で財務省が外貨を買った場合、外貨の売却益の円を預金すればマネーサプライが増えることとなる。

急いで書かれたようで解かりにくいが、要するに、
為替介入分のマネーサプライは増加するということなら、その通りだと思う。

つまり、外貨でも債権でもそれらを銀行に売った者がその代金を預金して初めて、預金というマネーサプライが増えるということ。
最後に預金するという行為がポイント。ここまでお金の流れを追って初めて説明1の理解が完結する。
395金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/21(月) 18:07:11
>>391
>決済性のある貨幣総量のこと。
>銀行システムの中にお金が幾ら滞留してたって関係ないじゃん、って言う考え方。

しかし、決済性のある預金が必要以上にあっても経済活動に、決済性という意味では無関係といえないか?

ところで本当に、
マネーサプライとは決済性のある貨幣総量のことですか??
>>395
>しかし、決済性のある預金が必要以上にあっても経済活動に、決済性という意味では無関係といえないか?

ヴェルナーはまさにそのことを指して預金は潜在的な購買力に過ぎないから、
供与された信用(ようするに貸出し量)に置き換えるべきだと指摘しているんだと思います。

>ところで本当に、
>マネーサプライとは決済性のある貨幣総量のことですか??

なるほど、広義流動性を意図的に無視ているのではないか?と思われたわけですね?
>>391に書いたのは現代金融入門(日本経済新聞社:斉藤精一郎著)P358より引用しました。
そこで書きたかったのは金融機関や中央政府が所有している分はマネーサプライの集計から外れているよ、ということで
"決済性"の云々は意識しませんでした。他意はありません。
日銀のマネーサプライの定義はttp://www.boj.or.jp/type/exp/stat/exms.htmで広義流動性も含まれます
私個人としては広義流動性は広義すぎるやろ!って思います。
私が持っている国債を銀行が預金振込みで買った時

M2+CD:私の預金が増えた分だけ増加
広義流動性:変化なし
398金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/21(月) 23:12:42
>>397
まず個人Aは預金X円を解約してそれで新発国債を買う。X円は一旦日銀の政府口座に入金されるがいずれそれは市中に支払われ預金されるから、M2+CDに変化はなく、個人Aが持つ新規発行国債分だけ広義流動性は増加する。
次に、その国債を銀行が預金振込みで
買った時、↓  となる。
>M2+CD:私の預金が増えた分だけ増加
>広義流動性:変化なし

結局、広義流動性という意味では国債発行という政府の行為はマネーサプライ増加要因である。
>>394

でも為替でも株や債権取引でも普通は口座を使うので、
現金でやりとりすることなんかめったとないわけだから、
実際やってる行為は説明2に近くて預金造って買ってるような門なんだよね。
>>398
いきなり"広義"流動性に話がとんじゃうわけ?
が、ヴェルナー理論は既存のマネーサプライの定義を全て否定しているのだから、
こういう議論もこのスレの範疇かもしれませんね。

広義流動性と経済との関係にはどんなものがあるのでしょうか?成長率とか物価とかとの?
私が見る限りM2+CD以上にない気がします。
何せ国が国債を発行して、国民がそれを買って、国が財政支出する。
この繰り返しだけでも増えていく指標ですよね?
広義流動性って単に国と金融機関以外が保有する主な金融資産の合計を求めただけの気がします。
>>367
>情報制限、つまり日銀のプリンスたちが行っていることの意味を全国民に知らせないようにしている。

知らせないと言うよりいってもわからん人が大半だと思うよ。これは経済にかぎったことじゃなくて科学技術とか軍事とかでもいえることだけど。
それに自由に外資や日銀批判できること見ても制限されてるともいえないのでは?

>IMFの改革により、アジアは短期間で新自由主義体制に変化した。

その後日本みたいに経済危機が深刻化して言った国ばかりでもないようだが。

>アジア通貨危機の主要な役割をヘッジファンドが演じたのは常識だろ?

そもそも固定相場維持しようとしたから漬け込まれたんでは?

>中央銀行によるバブルの創出と崩壊、底値での外資の買いあさりと構造改革。

ロシアとか南米とかの通貨危機デフォルトの場合は外貨を貸してた外国が大損したわけだがこれはどうなの?
それに日本は外国からの投資は少ない。
陰謀論好きの人は日本が外債かわされるのは陰謀だと言いつつ、日本に投資されるのも陰謀だとか言ったりするけど、外国と資本取引はするなといいたいんだろうか?

>だからハイパーインフレにしても借金は目減りしていない。

結局払えてなかったのでは?

>だからドイツや日本やアジア通貨危機などと何度も言っているのに。

ただ単に経済失政を列挙するだけでは何の根拠にも並んで書。
たとえば、アメリカでもヨーロッパでも中東でもインドでもテロは起きてるからテロはアメリカやユダヤの陰謀だとかいう人がいたら説得力あるとおもうか?
論理が飛躍しすぎだろ。
経済失政の責任転嫁するために国際金融資本持ち出してるだけにしか見えない。
402400:2006/08/22(火) 01:04:03
マネーサプライ議論に飽きたら下記のケースの違いを考察しましょう。

(1)政府が紙幣を発行した場合
(2)政府が国債を発行してそれを日銀が直接購入した場合
(3)政府が国債を発行してそれを銀行が購入した場合
  (3)-1.日銀が国債市場に関与しなかった場合
  (3)-2.日銀が国債買いオペを積極的に行った場合。
(4)政府が銀行から預金という形で融資を受けた場合

特に(3)と(4)の違いがあるのか無いのかが興味深いところです。
銀行の合理的行動についてと
円の支配者の第16章が関係すると思います。
403金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 01:34:50
>>401
>それに自由に外資や日銀批判できること見ても制限されてるともいえないのでは?

ヴェルナーには様々な圧力があり大手メディアに出演することが出来ないようだ。
また、『知れば知るほどコワくなる!日本銀行24のヒミツ―不況をつくり、悪化させたのは日銀だった!』(絶版)
も圧力がかかったのだろう。店頭出版を行うことが出来なかったようだ。 通販でしか販売されなかった。 これは情報制限の一種だろ。
>その後日本みたいに経済危機が深刻化して言った国ばかりでもないようだが。

IMFの構造改革によって新自由主義にしたのだから不況にしておく必要はない。
日本も構造改革が成功した現在、急速に好景気になり始めている。
信用創造の増加がその原因だ。 ゼロ金利解除を日銀が急いだのもそのせいだろう。
>そもそも固定相場維持しようとしたから漬け込まれたんでは?

固定相場を提案したのはアジア各国の中央銀行の働きかけだよ。 その中央銀行と国際金融資本が組んでアジア通貨危機を起こしたというのがヴェルナーの意見。
>陰謀論好きの人は日本が外債かわされるのは陰謀だと言いつつ、日本に投資されるのも陰謀だとか言ったりするけど、外国と資本取引はするなといいたいんだろうか?

外資の資本は規制するべき。 特に株式市場はね。 また外資の企業献金を解禁しようとする動きが起きている。
経団連の会長などが働きかけている。 これはきわめて危険な動きといわなければならない。 日本の政治に外国の政治的影響力が強まるからだ。












404金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 01:35:22
>結局払えてなかったのでは?

ドイツのハイパーインフレで借金が目減りして得したのでは?という意見に対する解答なのだが。
ハイパーインフレにしてもドイツの借金は減らないのだから。
ということは、生産力が低下して起きたのか?わざと起こしたのか?
20億倍のハイパーインフレは生産力が低下したくらいでは起きないので意図的な金融政策の結果だ。

>ただ単に経済失政を列挙するだけでは何の根拠にも並んで書。

経済失政を行った連中と国際金融資本に明らかに共通した利害関係があり、常識では考えられないほどの醜い失政を行うことで、国際金融資本に多大なる利益を与えた。
ドイツのハイパーもアジア通貨危機も日銀の政策も同じ。
そこから推測できるのは共犯であるということだろう。
彼らの行動には一貫した流れがある
405金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 07:31:32
>>399
説明1か説明2課の違いは口座の使用の有無ではなくて、
あるものは貸せるがないものは貸せないの理念があるかどうかであると思う。
民間銀行は日本銀行発行のベースマネーは信用出来るが、自分と同格の銀行が創造したお金では信用できないだろう。なにしろ、民間銀行には通貨発行特権はないのだから。



>ドイツのハイパーインフレで借金が目減りして得したのでは?という意見に対する解答なのだが。
>ハイパーインフレにしてもドイツの借金は減らないのだから。
>ということは、生産力が低下して起きたのか?わざと起こしたのか?
>20億倍のハイパーインフレは生産力が低下したくらいでは起きないので意図的な金融政策の結果だ。

どういう経緯でドイツのハイパーインフレが発生して、その後どうなったか、全然知らないでしょ。
407金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 10:35:52
>>405
あのね、「預金の一部を準備金にしなければならない」となっている以上、建前としては説明1しかありえないのね。
でも実務上そんな厳密にやるのは不可能だから説明2が実際には行われているわけ。

だいじなことはどちらの説明にしても「この世に存在している『お金』以上の『マネー』を貸し出せる」ってことなの。
誰が持っているとかそういうことはあまり関係ないの。
408金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 18:21:36
>>404
>20億倍のハイパーインフレは生産力が低下したくらいでは起きないので意図的な金融政策の結果だ。

横からの口出しで悪いが、
ドイツは戦争による破壊で生産力が低下したことと、戦後賠償が膨大であったことより必要物資が輸入できなかったことを考えれば、超ハイパーインフレも考えられなくもない。
だからこの結論には無理があると思う。↓

★ドイツのハイパーもアジア通貨危機も日銀の政策も同じ。
そこから推測できるのは共犯であるということだろう。
409400:2006/08/22(火) 21:08:01
マネーサプライとヴェルナーの新尺度の話

円の支配者(P371)
12) 国内総生産と通貨の関係が崩れたことにエコノミストは首をかしげ、多くの研究
や調査報告が生まれたが、要するに、通貨(マネー)の定義が間違っていて、国内総生産
に含まれない金融取引が無視されているのが原因である。われわれのモデルでは生産的
信用創造の比率、つまり通常、流通速度とエコノミストが呼ぶものは一定である。
(引用終わり)


流通速度Vは下記のように定義される。
V=Py/M=(物価×実質GDP)/貨幣量 [或いは] =名目GDP/貨幣量

流通速度が一定ということは名目GDPと貨幣量が比例するということと同じ。
近年になってM(貨幣量)にどんなマネーサプライを採用してもこの関係が崩れるようになった。
しかし、GDPに数えられる産業への貸出量(実態循環信用創造と名づけている)を採用すると
うまくいくとヴェルナーは主張している(P350 図9・2で立証)。

ついでに参考。
ttp://www.profitresearch.co.jp/j/research/liquidity.shtml
410金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 22:31:15
>>409
>しかし、GDPに数えられる産業への貸出量(実態循環信用創造と名づけている)を採用すると
>うまくいくとヴェルナーは主張している(P350 図9・2で立証)。

で結論として、現在のGDP統計は恣意的だと?
411金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 23:38:48
「ヒトラーを支えた銀行家」 ジョン・ワーツ より抜粋

エーベルト大統領はドイツ帝国銀行総裁ハーフェインシュタインに辞任を迫っていたが、ドイツ帝国銀行総裁の地位は終身制だった。
ハーフェインシュタインの弱さがインフレを引き起こす原因の一つになったことは明らかだが口に出す者はだれもいなかった。
とてつもなく膨張したドイツ紙幣の一枚ごとにハーフェインシュタインの署名があるのだ。
何故ドイツ政府は紙幣を増刷しつづけたのだろうか?民主主義の経験が無く、経験が浅かったという見方もある。
「これ以上、1マルクたりとも増刷しない」というだけの強さすらなかった。
通貨の流通を司るはずの人物、ドイツ帝国銀行の総裁ハーフェンシュタインはすっかり気を取り乱していたようだ。



412金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 23:41:33
1920年代、第一次大戦の戦後賠償と国際ユダヤ金融資本のマルク売り叩きで、
マルクが紙クズ同然となるハイパーインフレとなり、気が付くと、ドイツの資産
の80数%をユダヤ人が所有する事態となった。これがナチスの台頭を生み、
第二次世界大戦の一因となった。

413金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 23:45:14
第一次世界大戦後のドイツの中央銀行は、ウォール街が圧倒的な力を持つ賠償委員会の支配下におかれた。
言うまでもなく、これらウォール街の資本家の利害は必ずしもドイツ国民の利害と一致しない。

ライヒスバンクの一般委員会の委員14人のうち半数は
イギリス、フランス、イタリア、ベルギー、アメリカ、オランダ、スイス
から出すことになった。
通貨発行コミッショナーが創設され、これは外国人であることが定められた。
コミッショナーにはドイツ国民のために行動するという責務はなかった。
それどころかヴェルサイユ条約でドイツに課された賠償金を効率的に取り立てることが仕事だった。
公式には賠償金の支払い先はイギリスとフランスだった。
しかしイギリスはアメリカのウォール街の銀行に多大な債務を負っていた。
したがって賠償委員会にはJPモルガンその他の銀行出身者が加わっていたし、支払いはドル建てだった。
ハーフェンシュタインはその勢力にライヒスバンク総裁の終身制の地位をもらった。
ハーフェンシュタインがドイツよりも国際金融資本に忠誠をつくしたとしても何の不思議もない。
414金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/22(火) 23:52:04
ハイパーインフレ下でも紙幣の増刷を狂ったように行い続けた中央銀行総裁。
わざとか狂っていたのか?
>>410
>で結論として、現在のGDP統計は恣意的だと?

えっ?不動産とかの取り引きをGDPに含めないのは妥当だと思いますが?

ヴェルナーが言っているのは信用創造量(貸し出し量)が経済の主パラメータになっており、
バブル産業(不動産+金融+建設)への貸し出しは資産価格の上昇を、
それ以外への貸し出しは名目GDP(物価×実質GDP)を説明するとしたわけです。
詳しくは円の支配者P378注7 及び P350の立証グラフを参照して下さい。
416金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/23(水) 00:23:22
マネーが貸し出し総額なのか預金総額なのかって議論は結論でたの?
>>414
レンテンマルク発行で一気に収束に向かったんだから、わかってやってたとしか思えん。

っていうか、敗戦国から賠償金をふんだくるっていう当時の理屈がわからん。焼け野原になった
ところから金を召し上げたら、ああいう帰結になるなんて最初からわかりそうなもんだが。
418金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/23(水) 07:54:00
>>417
>レンテンマルク発行で一気に収束に向かったんだから、わかってやってたとしか思えん。

付け加えておくと、ハーフェンシュタインはハイパーが絶頂の時に急死している。
その後に総裁になったシャハトがレンテンマルクを発行し、一気に収束に向かわせた。
シャハトが総裁についたのはドイツ政府の要請によるものだが、今度は彼がマルクの支配者になった。
>>416
銀行が創造するマネーそのものは預金だが、それが経済に供給された量を測る物差しは貸出量。

円の支配者P124
 78年、日銀は公式にマネーサプライの目標値を導入した。中央銀行がM2+CDといったいわゆる
マネーサプライの測定方法を選び、同時に、たとえば次の半年に達成すべき具体的な伸び率を
発表するという手順だ。
 マネーサプライの目標値を導入したほとんどの国は達成に失敗している。イングランド銀行は
さまざまな目標値を設定したがうまくいかず、結局80年代半ばには完全にあきらめてしまった。
ところが日本銀行は大成功した。きわめて正確に通貨目標値を達成し、全世界のマネタリストを
賛嘆させたのだ。ミルトン・フリードマンのような国際的なマネタリストは狂喜した。日銀は彼らの
信念の生きた証に見えたのだ。当時、日銀のスタッフはセントラル・バンカーの国際会議で鼻高々
だった。だが、もちろん、彼らの小さな秘密は、彼らの政策はマネタリズムとは何の関係もないという
ことだった。窓口指導を通じて信用創造を正確にコントロールする副産物として、M2+CDのような
預金量の目標値も達成されたのである。

P373 注29の一部
 以下は1978年第4四半期から1982第2四半期までの、事前に発表された四半期ごとのマネーサプライの
目標伸び率と、実際の伸び率(かっこ内)である。12(12.2)、12(12.3)、12(12.3)、12(11.7)、11(11.2)、
10(10.6)、10(10.1)、10(8.4)、8(7.8)、7(7.6)、7(7.9)、9(9.6)、10(10.6)、11(10.6)、10(9.2)
(引用終わり)

>>403
>ヴェルナーには様々な圧力があり大手メディアに出演することが出来ないようだ。

ベルなーに限らず、誰でも出れるわけじゃないんだが。
ちなみにアメリカ外資陰謀論を言う人はたくさんテレビにも出てるし雑誌にも取り上げられてるよ。
郵政民営化はアメリカのためとかいう人は何回もテレビで見かけたし、森永をはじめとして構造改革は金持ちや外資のためだという人だって出てる。

>IMFの構造改革によって新自由主義にしたのだから不況にしておく必要はない。
>日本も構造改革が成功した現在、急速に好景気になり始めている。

わざわざ十年もデフレ続けなくてもいいし、構造改革は橋本のころもやった。そのとき外資に有利な改革させとけばよかったんでないの?

>固定相場を提案したのはアジア各国の中央銀行の働きかけだよ。

途上国が固定相場やるのはそんな珍しいことではないが。

>外資の資本は規制するべき。 特に株式市場はね。 また外資の企業献金を解禁しようとする動きが起きている。

要するにただの排外主義かよ。

>経団連の会長などが働きかけている。 これはきわめて危険な動きといわなければならない。 日本の政治に外国の政治的影響力が強まるからだ。

別に外資がしなくても奥田は十分自分に有利な製作させてるように見えるがそれは問題じゃないの?問題は外国か国内かじゃないと思うが。

>ドイツのハイパーインフレで借金が目減りして得したのでは?という意見に対する解答なのだが。

だから返してなければそれ自体は損じゃないだろと言ってるんだが。

>経済失政を行った連中と国際金融資本に明らかに共通した利害関係があり、常識では考えられないほどの醜い失政を行うことで、国際金融資本に多大なる利益を与えた。

利益を得たと言う根拠がない。布教にしないと金融資本が儲けられなくなるって事はないはずだが。
421金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/24(木) 21:43:12
>>420
>別に外資がしなくても奥田は十分自分に有利な製作させてるように見えるがそれは問題じゃないの?
>問題は外国か国内かじゃないと思うが

自分の財布の管理を家族にさせるか他人にさせるかぐらいの違いがあるで。
422金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/25(金) 21:00:28
ところで、説明2の場合でも現金って必要なの?
預金準備率が1パーセントならその分の現金を用意しておかなければいけないの?
それとも1パーセント分も用意しなくていいの?
>>422
説明1でも説明2でも日銀当座預金が法定準備金以上になっていないと怒られちゃいます。
  >>参照:準備預金制度における準備率 ttp://www.boj.or.jp/type/stat/boj_stat/junbi.htm
これとは別に銀行は経験的に決めた比率で現金準備を持ちます(一部のネット銀行を除く)。
現金引き出しの度に日銀から現金を引き出していたんじゃ間に合いませんからね。


ところで、

銀行が日銀当座預金に現金を預けたり引き出しているというのはたとえ原則はそうでも実情は大きく異なります。
このあたりの説明は長くなるので日銀HPで日銀当座預金に関わるものを読み漁って貰うと良いです。
日銀当座預金の生成メカニズムはまさしく説明2だということが分かります(日銀は預金を創って貸し出したり資産購入をするのです)。

銀行同士はこの日銀当座預金を使って決済しますが、日銀当座預金そのものも取り引きします。
あなたの銀行の日銀当座預金が法定準備率を下回ったら他所の銀行から借りなければいけないという意味です。
だからこの準備率は貸し出し等に対する制約になっていますし、全銀行で見た時に日銀当座預金が法定準備金に対してどれだけ過剰に
なっているのかが銀行の調達金利に直接影響します。

しかし、これら(法定準備率や超過準備金)は通貨供給量の操縦桿としては窓口指導に比べて、はるかにキレが悪いのです。
>>421

奥田も宮内もロックフェラーやロスちゃいるどと同様に俺にとっては他人だが。
何でたまたま国籍が同じだと言う理由だけで、外資を忌み嫌い、国内財界の横暴にハ無頓着になれるのかがわからんよ。
やはり外資陰謀論は眼くらましだよな。巨悪は国内にいる。
425金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 00:36:11
>>424
>何でたまたま国籍が同じだと言う理由だけで

財布を預けたとき他人ならどうするね、家族ならどうするね。そんな違いもわからんかな〜。
そうそう、財布の中身は円ではなかった。
>>425

同じ国籍でもたにんって事に変わりないだろ。
ユダヤや在日に財布預けるのはいやだが、奥田や宮内にならあずけてもいいってか?
おめでたいやしだなあ。
427金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 05:14:29
>>424
>何でたまたま国籍が同じだと言う理由だけで、外資を忌み嫌い、国内財界の横暴にハ無頓着になれるのかがわからんよ。

別に無頓着になっている訳じゃないけど。
ただ、この不況の原因は日銀の金融政策にあり、その結果、宮内のような構造改革主義者とハゲタカ外資がぼろ儲けした。
そこに戦略的な要素を感じるのは常識だと思うが。
彼らの言動をみていると戦略的な一貫性がある。
偶然ではなく、計画的なものだろう。
428金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 05:24:59
>>420
>わざわざ十年もデフレ続けなくてもいいし、構造改革は橋本のころもやった。そのとき外資に有利な改革させとけばよかったんでないの?

橋本以降も段階的に構造改革を行ってきた。
構造改革の本命の竹中と小泉の登場は橋本以降だし。
一気に行うと、日本人の総反発を食らう。
日本はアジア通貨危機のアジア諸国と違って、IMFのお世話になっているわけではないからね。
だから徐々に改革を推し進める必要があった。

>だから返してなければそれ自体は損じゃないだろと言ってるんだが。

ハイパーインフレによってドイツ国民の生活が破綻したことくらいしっているだろ?
またドイツの資本の多くも一部の連中(外資とユダヤ系)に買い占められた。
当時の中央銀行がハイパーインフレ下でも紙幣を増刷し続けた行為をどう考えるのか。
それによって得したのはどこの勢力かをみた方がよい。

>利益を得たと言う根拠がない。布教にしないと金融資本が儲けられなくなるって事はないはずだが。

根拠は十分にあるだろう。ドイツもアジアも日本も外資の占有率が不況前と不況後では格段に違う。
景気を変動させることでその国の経済を牛耳ることが出来るのはヴェルナーの本を読めばわかる。
逆に不況による構造改革を行わないと保護主義的な国家の資本を乗っ取ることは難しい。








429金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 05:54:36
>>423
世の中に現金が必要なのは、実質的には日銀当座預金に入れるためではなくて、市場が現金を欲したときだけってことか。

そのうち現金もなくなるかもね。
全てがカード化され電子化された社会になるだろう。
アイルランドがすでにそれに近い状況にある。
そうなったら説明1はどうするのだろうか?
430金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 05:55:35
訂正
×アイルランド
○アイスランド
>>429
で、そのマネーの電子化が進んだアイスランドでは、金融制度や金融政策運営上重大なシステムの
変更が必要になったの?
432金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 17:51:59
>>426

円という同じ通貨を使っていりゃ、資産を持ち帰られことがないという意味で家族といったんだが、
どうやら理解不能のようなのでこの辺でおいとくことにした。
それにこっちの立場は何が何でも陰謀だというように決め付けていなくて、そっちのように絶対に陰謀などありえないというような思い込みの強さもないのでな。
433金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 18:00:09
>>429
>そうなったら説明1はどうするのだろうか?

こんな馬鹿な発言は説明1が理解出来ていないということだな。
現金がなくても、電子マネーがあれば説明1は成立するよ。
>>427
>ただ、この不況の原因は日銀の金融政策にあり、その結果、宮内のような構造改革主義者とハゲタカ外資がぼろ儲けした。そこに戦略的な要素を感じるのは常識だと思うが。

外資であろうがなかろうが景気がいいほうが儲けやすいし、結局外資がよくて、みやうちならいいってことには並んだろう。
中央銀行や与党とぐるならインサイダーでもうけ放題なわけでわざわざ長期不況じゃなくてもいいはずなんだけどね。

>>428
>ハイパーインフレによってドイツ国民の生活が破綻したことくらいしっているだろ?

インフレだけでは破綻しないだろ。戦争で生産基盤がぼろぼろになったから生活苦だったわけでハイパーインフレにならなければ苦しくなってないわけではないよ。
終戦直後の日本のハイパーインフレだって、たとえ起こってなくても食料難で焼け野原だったことに変わりないわけで。

>根拠は十分にあるだろう。ドイツもアジアも日本も外資の占有率が不況前と不況後では格段に違う。

外国から日本への投資の少なさは今でも変わりないんだけど。日本が世界最大の対外債権国だって事はどう思ってるの?

>>432

円資産は詐欺や泥棒の被害に遭うことがないと本気で思ってるのか?下らん釣りはやめれ。
それとこっちは陰謀がないなんて事いってるわけじゃなくて、外資陰謀論は過大評価されすぎでむしろ国内財界のほうがよほど悪さをしてると言ってるわけだが。
自分らの陰謀論が根拠薄弱だと指摘されただけであらゆる陰謀論を否定されたと思うのはh外妄想はげしすぎ。激しくなけりゃ陰謀論を信じ込むことはないだろうけど。
435金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 20:40:25
>>434
>外資であろうがなかろうが景気がいいほうが儲けやすいし

バブルでお金がわんさかある国の資本が、
日本のように不況でただ同然になった資産を買い集めるのは儲けるとは言わないのか。

>自分らの陰謀論が根拠薄弱だと指摘されただけであらゆる陰謀論を否定されたと思うのはh外妄想はげしすぎ。

こんな被害妄想聞いたことないわ。
まあ、円とドルの区別が付かんようでは何を言っても無駄か?
>>433
馬鹿とか書いてないで電子マネーでの説明1をやってみせな。
437金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 22:44:58
>>433
>電子マネーがあれば説明1は成立するよ

どうやって説明するのか。自分にはわからないのでお願いします。
438金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 23:44:45
>>437
電子マネー=帳簿上のハイパワード(H)・マネー。
現金は(H)マネーの部分であるから残りの部分は電子マネーといえる。

説明1は(H)マネーを本源的預金として繰り返し貸し出し預金の繰り返しを行って結果信用創造が行われている事実から、極端に言えば現金ゼロでもそれが可能になるわけだね。
439金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 23:49:53
電子マネーに注目するのはいいことだね。
でもここでも経済論ばかりに偏っていて、見過ごしてる事が多々あると思う。
日銀エリートの福井がインサイダーで表に吊り出されたこと。
円の支配者で書かれたとおりの独裁システムなら、そのTOPへの圧力はクーデターを
意味するのは少し考えればわかる事。じゃあ今の支配者は誰か?

信用創造の枠を指定できるのは、紙幣調達能力によるニ次的な権力。
銀行よりも紙幣調達が重要な職種があり、そこと銀行が情報共有しているシステムが
日本にはある。もろに最底辺の消費者に直接信用創造して儲ける業種がね。
他にもアジア統一通貨構想の進展、その実現可能性は?それまでに膨らみ過ぎた風船を
IMFはどうやって萎ませるのか。もし実現した場合のCBの主導権は?
今現在、信用創造枠が偏っているのは実感してるだろ?ここ数年で成り上がった虚像経済
だけで伸びた企業への信用割当、格差社会構築の速度、少子化、世界最悪の高齢化社会。
信用というのは一方通行なものかもしれない。
流れが逆になった時、誰も止められないよ。この国は。
俺は、この偽りの自由競争社会で吸われるもの全部吸われてからの破綻か、アジア通貨の
誕生のためにあわせた破綻で中国あたりの属国になるかの2択しかないと思うけど。
そう考えると経団連企業は確実な生存方法を模索してるだけともいえるね。
どっちかについて行かなければ無理なんだから。
440金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 23:51:50
>>434
>中央銀行や与党とぐるならインサイダーでもうけ放題なわけでわざわざ長期不況じゃなくてもいいはずなんだけどね。

長期不況にするのが一番儲かるんだよ。そしてその社会を変革し支配が出来る。
ヴェルナーの述べていることを理解しているのか?
何故、バブルを作る必要があったのか、そして長期不況にする必要があったのか。
構造改革を行うためだ。

>インフレだけでは破綻しないだろ。戦争で生産基盤がぼろぼろになったから生活苦だったわけでハイパーインフレにならなければ苦しくなってないわけではないよ。

第一次大戦はドイツ国内は戦場になってない。 生産力も落ちていない。第二次大戦の焼け野原の日本とは根本的に違う。
ドイツのハイパーは人類が体験した史上最悪のインフレといわれている。
2年間で20億倍のインフレで庶民の貯金は紙くずになった。
普通のインフレとはレベルが違うわけ。

>外国から日本への投資の少なさは今でも変わりないんだけど。

80年代の日本と比べれば格段に違うが。上場企業のかなりの部分が外資が筆頭株主になっている現実をみよう。




441金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/26(土) 23:57:09
>>439
>もろに最底辺の消費者に直接信用創造して儲ける業種がね。

ひょっとしてサラ金のことを言っているのか?
サラ金は信用創造しない。
442金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/27(日) 00:20:48
>>441
ああ、そういう定義どうでもいいし。
俺が言いたいのは、リチャード・ヴェルナーの立ち位置を特定しないと何もわからない。
そういう定義で突付きあってることが惜しいなと。
岸信介のことをあえて匂わせたり、前川レポートのことなど、その立ち位置がわからないと
判断できないと思うぞ。
占領軍のことを書いてあるけど、敗戦国である日本の窓口指導に戦後の米が口出しを
しないわけないと思う。なぜ書かなかったんだろうね?
本の後半では米の圧力についていろいろ書いてあるのに。
443金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/27(日) 01:03:01
>>439
>俺は、この偽りの自由競争社会で吸われるもの全部吸われてからの破綻か、アジア通貨の

間違ってほしくないのは「破綻」は必然でなく、哀れ日本人の選択だということ。

そういうことで、、宮内なんて小者。
444金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/27(日) 11:01:00
「今後、中国やインドが経済発展し、彼らがいまの先進国並みの生活を始めたら、地球上のエネルギーはすぐに枯渇してしまう恐れがあります。
これ以上地球の人口を増やさないために、地震兵器や微生物兵器などの大量破壊兵器を開発して人口を減少させようとしているのです。」(これから5年、いよいよ正念場 )船井幸雄
著書のなかで、中丸 薫さんの「闇の世界権力をくつがえす日本人の力」にロックフェラー家が国連に宛てた「終わりの始まり」と題する一通の手紙の内容が掲載されています。

「 終末のときが近づいている。好むとこのまざるとにかかわらず、それはわれわれすべてが直面せざるを得ない運命である。
2001年9月11日、世界は終末の目撃者であった。われわれが見たもの、経験したことは、
まもなく明るみにでるはずの大災害には比べるべくもないだろう。
これまで非常に多くの生命が失われてきたが、それ以上に多くの生命が失われるだろう。
今、存在している、あるいは古代からある人間の政府は、
ひとつも完全な支配はできなかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう。

・ 中東和平の完璧な、手の施しようのない瓦解
・ バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊される
・ すべての宗教の世界的規模での崩壊。すべての宗教は禁止される
・ 世界中の平和と安全の宣言に続いて国連は臨時単一世界政府を樹立する
・ 新しい単一世界国家の市民が出現する。アメリカ、イギリス、中国の政府は瓦解し、そのほ     かの世界も無政府、無秩序状態に陥る
・ 新政府機構は14万4000人のエリート官僚と、600万プラスアルファの役人が支配する
・ 新世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始される。経済システムは復活し、インフ    ラストラクチャーは再建される。疾病は消滅し、加齢現象自体がなくなる。ひとつの新しい復元    
された人間の家族によって、地球はパラダイスと化す

以上が、抜粋の内容である。
しかし、2001年のテロも自作自演だったと副島氏も指摘している。5年以内に北朝鮮と10年以内に中国と日本は、
戦争に仕向けられる。今の靖国神社で反日感情を煽ることも一連の流れだと船井幸雄氏の指摘です。くれぐれも国民は騙されてはいけません。


>>439,>>442
ヴェルナーが円の支配者で示したことは日銀は経済の生殺与奪の権を完全に握っているという意外な事実でした。
その為には統計的な裏づけを示すだけでは不足でメカニズムを示す必要があったのだと思います。
それが信用創造の説明2であり、そこが納得できれば窓口指導の強力さも腑に落ちるのです。
窓口指導を行ったのは紛れも無く日銀で、その結果信用創造の配分(貸出先と量)が完全にコントロールされました。
その信用創造の配分で名目GDP(物価指数×GDP)と資産価格の推移が説明できてしまうことから、
日銀が意図的に経済を操ったという結論を導き出します。

後半は動機です。要するにセントラルバンカーは危機を創りだしては自分達の権限を増大させる変化につなげるというものです。
P327で「他の国のマネーのプリンスが誰で、彼らの世界的な目標がどこにあるのかは、本書の範囲を超える」としながらも
「歴史的な世界的金融危機が起これば、危機の解決策は単一通貨の創設にしかないと主張できる。単一の中央銀行に
コントロールされる通貨である。」としています。他の本では「福井さんの経歴をみれば、国民のために働いていないことは明らかだ。
これは大問題だ。国民のために働いていないとすると、一体だれのために働いているのか。私は米国ウォール街の金融財閥のために
働いているとみている。」 引用元:ttp://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20060703 と書いているらしく、このあたりがヴェルナーが
本当に主張したいこと、警鐘を鳴らしたいことだと思います。
またP330以降を見れば、マネーの支配者はアメリカという国家ではないことも分かります。
アメリカも崩壊させられる対象であることが示唆されています。
マネーの支配者はセントラルバンカーの背後に居る人々、
各国の中央銀行の株主である国際金融財閥と呼ばれる得体のしれない連中だということでしょう。
447金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/27(日) 21:59:12
ロックフェラー家の総資産は一説には85兆円といわれている。
ロスチャイルドは?
モルガンなどの他の金融財閥は?
その連中がカルテルを形成していたら?
社会をコントロールする力を持つことは容易に推測できる。
福井は3億円だったか。
金融財閥からすれば普通の小市民にすぎないと思う。
それはグリーンスパンもバーナンキも同じだ。
ヴェルナーの述べていることは中央銀行というのは道具にすぎない。(その役割は決定的なものだが)
その背後の金融カルテルがコントロールしている、ということだろう。

448金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/27(日) 22:03:41
ジョージタウン大学の歴史学のキグリー博士によると、ここ2世紀で世界中の人々が王権支配から政治的自由を勝ち取ったものの、
欧米の巨大銀行一族が国際金融連合を形成し、政治支配を目指す新たな王朝を築き上げてそうした潮流に棹さしている。

こうした銀行王朝は、どんな政府にしても緊急時に借金できる財源を確保していなければならないということを熟知している。
さらに、その資金を自分の財源から拠出できれば、意のままに王も民主的指導者も操れることを知っている。

ちなみに、キグリー博士はビル・クリントン前大統領の学生時代の指導教授であり、
1990年代に復刊された「悲劇と希望」の新版には、
「私は、キャロル・キグリーという学者が解き明かしてくれた真実の言葉を聞いた」
という推薦の辞を寄せている。


449金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/27(日) 22:33:34
電子マネーでも説明1は変わらないのか?
貸し出しを行うときに銀行が会計上の操作で作り出す信用創造と電子マネーの違いをどう説明するのだろう?
両方とも会計上の操作で出来てしまうことには何も変わらないのだが。
預金者から預かった電子マネー分しか貸せないのか?
そうすると預金者から預かった電子マネーと貸し出しによって作り出した信用創造の違いを明確にするのかな?
450金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/27(日) 23:10:24
>>449
>そうすると預金者から預かった電子マネーと貸し出しによって作り出した信用創造の違いを明確にするのかな?

預かった電子マネーは銀行仲介によって次へと貸し出されるだけで、その場でパカッと負債と債権に分かれるような信用創造は説明1では 理念的にはない。
あくまで、(H)マネーの預金と貸し出しの繰り返しによって、それによって結果的に預金が増えて信用創造されたに過ぎない。
預金と貸し出し→預貯金総量の増加・・・これを信用創造機能と一般には呼んでいる。
おサイフケイタイにチャージしているマネーの正体は何か?
良くは知らないが預金通貨と交換性がある数値情報だろう。
おサイフケイタイに5万円をチャージしたからと言って銀行から現金5万円が消えるわけではあるまい。

電子マネーが完全に普及したら日銀券は不要になる。
銀行が日銀に日銀券を預けたり引き出したりすることも無くなる。日銀当座預金だけが残る。
日銀は金融機関以外に口座を開く気はないから我々がハイパワードマネーに直接触れることは一切無くなる。
こうして説明1は消える。
452金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/28(月) 00:47:07
グリーンスパンもバーナンキもFRBに入る前は信用創造について論じていた。
FRBの要職についてからは全く発言しなくなる現実。
福井も同じ。
全く信用創造について触れない。
453金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/28(月) 07:28:29
>>451
>日銀は金融機関以外に口座を開く気はないから我々がハイパワードマネーに直接触れることは一切無くなる。
>こうして説明1は消える。

(H)マネーで成立するのに、その説明1がどうして消えるんだ。
変な思考だな〜。
現金でなきゃ説明1は成立しないと思い込んでいるのだろうけど。
ところでこのお人、
電子マネーの無かった(?)大正時代では信用創造はなかったと想っているのだろうかな〜?

>>453
>ところでこのお人、
>電子マネーの無かった(?)大正時代では信用創造はなかったと想っているのだろうかな〜?

いい加減に止めにしないか?反論が変だぞ。
君は預金決済と電子マネーを完全に混同しているようだから、そこは本当は、
「通信による預金決済が出来なかった時代には信用創造が無かったと思っているのだろうか?」という質問だと推測する。
君は知らないだろうが今でも預金決済は小切手によっても出来る。期限付きだが手形でもOKだ。
それより何より中央銀行が出来る以前に銀行は自分で銀行券を発行していたのだ!文字通り信用(マネー)創造だ。
日本なら1882年以前、アメリカなら1913年以前はそうだった。これは「銀行の機能と法制度の研究」(木下信行)でも確認できる。

以下にあわせて円の支配者P87も引用しておこう。
456455:2006/08/28(月) 23:19:10
円の支配者P87

 中央銀行の登場(アメリカでは1913年)までは、誰かが融資を受けるときに民間銀行が紙幣を印刷、
発行していた。日本語にはこの名残がある。いまでも、紙幣は「銀行券」(英語でもbank note)と呼ばれている。
この当時は通貨量をどう測定すべきかははっきりしていた。流通している金と銀行が発行している紙幣の総量である。
 中央銀行が登場すると、表面的には変化があったように見えた。中央銀行はふつう、最も影響力のある銀行家が
資金を出して所有し、紙幣を印刷する独占的権利を得ていた。そこで、ほかの銀行はすべて、中央銀行に依存する
ようになった。しかし、各銀行が通貨を創造しなくなったわけではない。銀行の通貨創造がもっと目立たないかたちを
とるようになっただけだ。誰かが銀行からお金を借りようとすると、銀行は口座を開いて、新しい預金を創造する。
これが「帳簿」上の通貨、あるいは「銀行マネー」だ。これは金や通貨と同じ働きをする。こうして、いまでも民間銀行は
通貨供給の大半を創造している。現在、大半の国では、中央銀行が発行する紙幣は通貨供給量の10%弱にすぎない。
金細工師の時代と同じで、現在の銀行は大量の購買力を創造し、配分している(引用終わり)。

もう、こんな下らない議論は止めよう。円の支配者をもう一回読み直して、疑わしければ別の本で検証したらいい。
説明1を良く読み直したまえ。説明1でも信用創造の本質は貸し出しなのだ。
そして説明1でも準備率とは制約条件にすぎないのだ。
一つは法律上の制約(預金準備制度)、もう一つは現金引き出しに対する準備という制約だ。
説明2と全く同じなのだが分かりにくくなっているだけなのだ!

もちろん、ハイパワードマネーには特別な意味がある。しかし、君のこだわり方は的外れなのだ!
457金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/28(月) 23:19:11
>>453
一般人が(H)マネーに触れる機会がなくなるのに誰が銀行に(H)マネーを預けにくるの?
(H)マネーを預けに来る人がいなくなったら説明1が出来るわけないでしょ。
話が理解できないのなら邪魔だから引っ込んでてくださいな…。
>>457

>>453はおそらく誰も持っていない日銀発行の電子マネーを所有している。
(Edyやおサイフケイタイなどといった民間発行で強制通用力を持たないチャチな物ではない。)
もしくは彼は特権的な階級で日銀に当座預金口座を開いている。
>>435
>まあ、円とドルの区別が付かんようでは何を言っても無駄か?

でも日銀は国際金融資本の支配下にあって意図的にデフレ不況にしてたんだろ?
それが事実なら円資産なんか国際金融資本に財布預けてるのと代わりないんだが、自分のいってることりかいできてる?

>バブルでお金がわんさかある国の資本が、日本のように不況でただ同然になった資産を買い集めるのは儲けるとは言わないのか。

お金は日本だってわんさかあるだろ。それに外国から変われないならもっと値下がりしてるだけなんだが。
それに外資だろうが日本人だろうが儲けるのは悪いことではないし、安いときにか痛がるのは庶民でも同じ事。それとも外人がするのはけしからんのか?そうならただのレイシストだな。

>>440
>何故、バブルを作る必要があったのか、そして長期不況にする必要があったのか。構造改革を行うためだ。

日銀も政治かも司会できるような強大な力があるなら布教にしなくても改革は実行可能だろ。
実際かいかくはバブルの前からさんざんゃられてるわけで.

>80年代の日本と比べれば格段に違うが。上場企業のかなりの部分が外資が筆頭株主になっている現実をみよう。

だからそれでも欧米と比べたら全然たいしたことないんだが。それに外人が株主になってたらよくなくて日本人ならいいと言うのも単なる差別では?
いやなら上場しなけりゃ言い訳で。上場しておいて国籍理由に売買制限するのは八つ当たりだ罠。
倒産すれば外人持ってる株も紙くずになる。
途上国での通貨危機やらデフォルトだって投資してた人が損する。外貨で借りてりゃかしてるのはたいてい外人だ罠。
アジア通貨危機でも損した外資はたくさんいる。それなのに外資がとくばかりして踏み倒したほうが被害者ぶるんだから理解できんよ。
460金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/28(月) 23:54:22
>>459
日銀(国際金融資本)がもっている権力は景気を左右するものだけで改革に直接携われる権力じゃない。
国内に膨大な量の死蔵されている資金があるのにわざわざ国外の資金に頼る理由は?
このことをよ〜く考えてから書き込みしましょう…。出来ないんなら帰れ!!(・∀・)
461金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 06:55:48
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/news/20060828d3s2800g28.html

(8/28)日本経済、3四半期連続で「需要超過」・内閣府試算




462金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 07:10:08
>>459
>日銀も政治かも司会できるような強大な力があるなら布教にしなくても改革は実行可能だろ。
>実際かいかくはバブルの前からさんざんゃられてるわけで.

不況にしなければ大成功した日本型経済システムを破壊することなんて出来るわけがない。
日本型システムからアメリカ型システムに改革するのは社会システムを根本から変える必要がある。
大規模な改革のインセンティブは危機が生じたときに起きる。
後、当時の日本の政治経済は一応国際金融資本から独立した立場にあった。
日本は外資を導入しないで国内資本で経済成長したのだから。
独立した国内勢力をつぶす目的でバブルと崩壊による不況、構造改革が行われた。
そうするには騙す必要があった。
騙し役が日銀とサプライサイドの経済学。


463金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 07:15:02
>>460
>日銀(国際金融資本)がもっている権力は景気を左右するものだけで改革に直接携われる権力じゃない。

日銀の権力はマネーの量を通じての景気のコントロール。それ以外の力はない。
国際金融資本は、メディアから大学まで幅広い影響力を持っていて改革に直接関わる力を持っている。
改革を行うための宣伝力がある。

この二つの連携プレイで社会をマインドコントロールする。
464金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 15:44:00
「今後、中国やインドが経済発展し、彼らがいまの先進国並みの生活を始めたら、地球上のエネルギーはすぐに枯渇してしまう恐れがあります。
これ以上地球の人口を増やさないために、地震兵器や微生物兵器などの大量破壊兵器を開発して人口を減少させようとしているのです。」(これから5年、いよいよ正念場 )船井幸雄
著書のなかで、中丸 薫さんの「闇の世界権力をくつがえす日本人の力」にロックフェラー家が国連に宛てた「終わりの始まり」と題する一通の手紙の内容が掲載されています。

「 終末のときが近づいている。好むとこのまざるとにかかわらず、それはわれわれすべてが直面せざるを得ない運命である。
2001年9月11日、世界は終末の目撃者であった。われわれが見たもの、経験したことは、
まもなく明るみにでるはずの大災害には比べるべくもないだろう。
これまで非常に多くの生命が失われてきたが、それ以上に多くの生命が失われるだろう。
今、存在している、あるいは古代からある人間の政府は、
ひとつも完全な支配はできなかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう。

・ 中東和平の完璧な、手の施しようのない瓦解
・ バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊される
・ すべての宗教の世界的規模での崩壊。すべての宗教は禁止される
・ 世界中の平和と安全の宣言に続いて国連は臨時単一世界政府を樹立する
・ 新しい単一世界国家の市民が出現する。アメリカ、イギリス、中国の政府は瓦解し、そのほかの世界も無政府、無秩序状態に陥る
・ 新政府機構は14万4000人のエリート官僚と、600万プラスアルファの役人が支配する
・ 新世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始される。経済システムは復活し、インフラストラクチャーは再建される。疾病は消滅し、加齢現象自体がなくなる。ひとつの新しい復元    
された人間の家族によって、地球はパラダイスと化す





465金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 16:19:20
>>457
>一般人が(H)マネーに触れる機会がなくなるのに誰が銀行に(H)マネーを預けにくるの?

おや?電子マネーは日銀マネーというのが説明1の立場のはずだが、
あなたの場合は電子マネーは説明2でしか創造できないと思ってるようだ。
シカシ説明2で創造されたマネーは預金マネーのはずだが?

まあ、メジャーな説明1が理解でけんようでは、
預貯金マネー、(H)マネー、電子マネーも区別でけんのかな?

ところで、
通信決済マネーの話で、どうして手形や小切手がでてくんだ?



>>465
>ところで、
>通信決済マネーの話で、どうして手形や小切手がでてくんだ?

ここは私(455)に対するレスだな。
何だよ、通信決済マネーってw ホント造語が好きだな、君は。そもそも君は言葉の定義が出鱈目だから議論が出来ない。
電子マネーについても誤解しているのは明確だったから、>>455

>君は預金決済と電子マネーを完全に混同しているようだから、そこは本当は、
>「通信による預金決済が出来なかった時代には信用創造が無かったと思っているのだろうか?」という質問だと推測する。

などと質問を置き換えてあげた。それでも分かろうしないのだから救いようがない。

いいかい、じゃあ、電子マネーの話に戻ろう。これは民間による新たな決済手段だ。勿論、従来の預金決済とは異なる。
ターゲットは現金を用いた小額決済の代替え、現金のもつ匿名性という気安さを備えた決済手段だ。
現金に劣る点は強制通用力がない、インフラの整備が必要、など。
利点は嵩張らない、支払がスピーディー、携帯電話と連動させることでどこでもチャージが出来、事実上の携帯ATMとなること、など。
他にも使い方次第で大きな可能性を秘めている。

これが普及すると現金(日銀券や硬貨)の活躍の場は減り、高額決済は預金決済、小額決済は電子マネーになっていくと見られている。
どちらも"民間が提供する決済手段"だ。日銀が発行するという話は聞かない。個人や一般企業の預金決済を日銀が直接行わないのと同じだ。
この電子マネーの普及に伴って現金の出番は減って行くが、それは遠い未来の話をしているわけではない。
で、君の書いた>>438>>453に戻るとハナッから変で議論にならないでしょ。勘違いしているのは明らかだったから>>455>>456とつなげたわけ。
その反応が>>465じゃあ、議論は無理だよ。君のように造語と俺定義と俺理念で来られたら宇宙人と話しているのと変わらないもの。
467金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 22:05:59
>>465
電子マネーは日銀マネーとしたら日銀以外は信用創造できなくなりますがなにか?
468金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 22:17:57
>>459
>それが事実なら円資産なんか国際金融資本に財布預けてるのと代わりないんだが、自分のいってることりかいできてる?

円資産もドル資産も他人に財布を預けた状態なんだよ。
だから、そのことを皆に気付けって言ってるんだろ。やっとわかったかい?

>お金は日本だってわんさかあるだろ。

それがバブル崩壊で亡くなったんだ。だから日本勢は日本の優良資産が安値で売り払われるのを指をくわえてみているしかない。
469金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 22:35:27
>>466
>何だよ、通信決済マネーってw ホント造語が好きだな、君は。そもそも君は言葉の定義が出鱈目だから議論が出来ない。

簡単にわかりやすく言葉を使っただけ、意味が通じていないはずはない。
議論がかみ合わないのは言葉の問題ではないね、あなたの理解力不足かあなたの頑固さのせいでしょう。

470金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 23:38:35
>>455
>君は預金決済と電子マネーを完全に混同しているようだから、そこは本当は、

カード決済であろうと
カード会社が集計して預金決済するに過ぎないだろ、同じものだよ。
471金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/29(火) 23:55:51
>>467

>電子マネーは日銀マネーとしたら日銀以外は信用創造できなくなりますがなにか?

日銀は信用創造しない。日銀は発券するという。
また、民間銀行がする信用創造機能というのはお金を作り出す行為ではなく、本来は預金という金融資産を作り出す行為。但し通常、この預金は日銀マネーサプライの定義でマネーの範囲に入る。
この辺の言葉の意味が区別理解できないと、説明1が理解しづらいのかもしれない。
2006年8月29日(火)14時33分
【経済コラム】日銀の誤りは寿司とドーナツのせい?−W・ペセック (ブルームバーグ)
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=29bloomberg31aXFrJYWnp0PY
473金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/30(水) 07:19:33
現在の状況は非常に面白い。
なぜならマネーサプライが低い水準にあるのに信用創造は急増している。
これで消費が上昇するなら、信用創造の増減が景気に決定的な影響を与える有力な証明になる。
474金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/30(水) 19:26:45
>>473
>なぜならマネーサプライが低い水準にあるのに信用創造は急増している。

矛盾に感じる。
しかしマネーサプライの種類にもよる。M2+CDのことだろうか?
そして信用創造の急増とは貸し出しの増加のことを言っているのだろうか?
もちろんマネーの総量の増加が景気上昇を生む事は論を待たないのだが。


>>462

中曽根もちいさな政府を目指す構造改革やってることから見ても不況にしなけりゃできないと言うのは明らかに嘘。
デフレスパイラルや金融危機になる前に橋本内閣も金融ビック版とかやってるわけでお前の言ってることは事実誤認。
小泉の郵政民営化選挙だって日本が景気が回復しかけてから断行されてる。

>>460

改革に直接携わってる人たち(宮内竹中とか)は外資の手先じゃなかったのか?
それと日銀の総裁も政策医院も政府が選んでるわけで政治家にも影響力ナイト日銀の政策をコントロールするのは無理。
それと変動相場なら外国との金のやり取りが自由に出来なきゃないんだから、一部に外国から投資されrのは当然。
いやなら固定相場にすするか金融政策の自由を放棄すればいいが、前者なら通貨危機が起こるし、校舎は景気調節が出来なくなる。どっちになっても結局外資のせいにするんだろ?
外国からの投資は諸外国よりまだまだ少なくとても支配されてると言えるレベルではない。
まともに反論できないからと言って追い出すような無様なまねはするなよ。

>>468
>円資産もドル資産も他人に財布を預けた状態なんだよ。だから、そのことを皆に気付けって言ってるんだろ。やっとわかったかい?

話すり替えるなよ。日本人に預けたら安心で外人に預けたら駄目と言ってたんじゃなかったのか?
円でも外貨で預けても他人に預けたのと変わらないならお前の言ってたことは無意味だってことでFA?

>だから日本勢は日本の優良資産が安値で売り払われるのを指をくわえてみているしかない。

日本の株も土地も日本人でも安く買えるわけだが。外国人限定じゃないぞ。外人以外株の売買してナイトでも?
企業買収だって外国より国内との方が多いだろ。
>>473

貸し出し別で見ると実体経済向けも伸びていますが、
なんと言ってもバブル産業向け貸出の上昇が先行しています。

全貸し出し-バブル御三家 06年第2四半期 +2.8%(前年同期比)
金融・保険業向けがかなり伸びています。06年第2四半期 +9.3%
不動産向けもかなり伸びています。 06年第2四半期  +4.5%
[算出に用いた元データ 日銀統計 貸出先別貸出金 (業種別<主要>) ]

この結果から近未来を予想すると、
潜在成長力を3%と仮定すると、実質GDPは上昇させるが物価は中立(CPI=1近辺)であることが予想されます。
一方、資産価格の上昇は起きるということになります。
ゼロ金利解除の影響とかマネーサプライの伸びが低いという観点からは予想出来ない内容です。
477476:2006/08/30(水) 23:27:50
但し、資産価格上昇の予想の方は、市場操作でどうにでもされてしまうので
気をつけないといけません。
日本独特のメインバンクとは貸し出し金が最も多いことを指すだけではなく、大株主でもあった。
関連グループで20%以上、確保していた。この頃、M&Aなんて話題にもならなかった。
メインバンク制を崩壊させたのは竹中平蔵。アメリカの尖兵となって2002年9月に実施した。
銀行が目減りするかもしれない資産を大量に持っているのはけしからんというロジックだった。
同じ様に時価変動する国債の保有を増やすことには不問だった。平然とダブル・スタンダードが行われた。
(アメリカは自国で1970年代に効果がないことが立証済みであった財政政策を日本に押し付けていた。
偶然かもしれないが債券市場が巨大化することは金融を支配する勢力にとって極めて都合がいいことである。)

大量の株が市場に出回るのだから当然株価は落ちる。日本人は震え慄き、買うどころか売った。
外資には準備が出来ていた。何しろ自分達が要求したことなのだから。シナリオは出来ていた。
外資のポチも便乗した。一部の目ざとい投資家も気がついていたようだった。
底値で大量に買い始め、つられるカモ達を引き連れ祭りが始まった。
2006年現在、毎日のようにM&Aに関わる記事が載るようになった。株価もバブルの様相を呈している。
>>471

預金を通貨と考えるのは日銀だけではない。一般的な金融理論ではそうだ。
ヴェルナーが書いている通りに銀行が通貨の創り手ということ自体は書いてある。
しかし、説明1をやってお茶を濁す。

8/21の日経新聞にデビットカードに関する記事が載っていてそこに現金決済の規模が載っていた。
年間157兆円(2004年)となっている。
これには驚いた。何故なら決済額の総額は"1日当たり"300兆円以上なのだから。
実際問題、高額決済では現金の出番は無いからだろう。100万円の現金を数えるのだって大変で神経を消耗する作業だ。

そういうわけで経済は実際には民間銀行が創る預金通貨によって運営されている。
(もっと言えばイングランド銀行やFRBだって政府が主たる株主でないのだから民間銀行だ。)
新たな通貨が創られるのは主に民間銀行が預金を創って貸出す時だ。
480金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/31(木) 07:26:05
>>475
>話すり替えるなよ。日本人に預けたら安心で外人に預けたら駄目と言ってたんじゃなかったのか?
>円でも外貨で預けても他人に預けたのと変わらないならお前の言ってたことは無意味だってことでFA?

>日本の株も土地も日本人でも安く買えるわけだが。外国人限定じゃないぞ。外人以外株の売買してナイトでも?
>企業買収だって外国より国内との方が多いだろ。

文意を読み取れない御仁だな〜。それともワザトか?
481金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/31(木) 07:36:59
>>476
潜在成長力を3%と仮定すると、実質GDPは上昇させるが物価は中立(CPI=1近辺)であることが予想されます。

論拠未熟でしょ。まして、マネー総量の増加がGDPの上昇を言うのなら、実質GDPではなく名目GDPの筈では?
482金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/08/31(木) 23:18:12
>>479

>そういうわけで経済は実際には民間銀行が創る預金通貨によって運営されている。

「預金通貨」というが預貯金はマネーであっても通貨ではない。銀行にとっては負債であるし、預金者にとって通貨のような動きをするのは銀行の業務努力のおかげなのだ。
そこのところを理解しないと 信用創造が日銀の発券機能と大差のない様に誤解してしまう。
だから日銀も預金のことをマネーに等しいといわないで、マネーの範囲というようなあいまいな使い方をするのだ。
考えても見てくれ、民間銀行が日銀と同じような通貨を例え帳簿上であろうと発券するのであれば、
それは政府と日銀しか持てぬ通貨発行特権を侵害することに等しいではないか。
>>480

反論できないから、読み取れてないと決め付けてごまかしてるようにしか見えないんだが。
外国人に変われたら問題で日本人に買われても問題ないという理由がわからん。
宮内やホリエになら買われてもいいがユダヤ人に変われるのがいやと言うのは差別じゃないか?
484金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/01(金) 00:40:27
>>471
>日銀は信用創造しない。日銀は発券するという。
ヴェルナー氏の本を読み直してから出直して来い。
「信用創造」の定義は人によっていろいろだからあれだが少なくともここではヴェルナー氏の定義に合わせないと…。
ヴェルナー氏の定義では「マネー」の総量を増やす行為を「信用創造」としてますよ。発券も信用創造になります。
話の流れもまったく無視ですから…。別人がやってるんならまあ理解も出来ますが…。
(まあ、説明1、説明2は銀行の貸し出しについての説明ですけどね…。)

兌換紙幣と不換紙幣の区別がつかないとこの話が理解できないのかもしれない。
485479:2006/09/01(金) 01:17:31
>>482

もう悪いことは言わないが、つまらないことでレスを消費するな。説明1オンリー派のレベルが知れちゃうだろ。
本屋か図書館行ってなんでもいいから経済か金融の本で貨幣論に関するところを読んで見れば。

狭義の通貨は現金通貨と預金通貨に分かれる。更に現金通貨は金属貨幣と紙幣に分かれる。
紙幣は具体的には日銀券。他に政府紙幣もあるが現在発行されていない。
金属貨幣は具体的には硬貨(1円、10円、50円、100円、500円)。
これらの現金通貨の特徴は強制通用力があるということ。紙幣なら無限に、硬貨なら20枚まである。
これらの手段で決済を迫られたら(日本では)断れない。
この点が預金通貨などとは異なるところ。預金通貨による決済は拒絶出来る。
ところで当事者同士が了解すればドルでだって何だって決済出来るがローカルなものは通貨(流通貨幣)とは言わない。

預金通貨は世の中で信任を受けていることから通貨として大意張りで機能している。
機能しているどころか金額ベースで見ると現金よりも遥かに主流。高額決済に現金使わないからね。
まあ、大体こんなことが書いてあるよ。

でね、最近はやりの電子マネーも現金や預金(クレジットカード、デビットカード含む)に次ぐ、新たな通貨になると目されているだよね。
現金の持つ小額決済、匿名性の部分を備え、しかも現金より便利なんで普及と共に現金が姿を消していくと見られているんだよ。
で、そんな時代が来たとして説明1をやってミソ。・・・5年後の経済学の先生は生徒にいじめられそうだな。
486485:2006/09/01(金) 01:27:21
付け加えておこう。あくまで現実ベースで回答すること。
個人が日銀に口座を持つとか、日銀が電子マネーを発行するとか現在行っていないことを想定して解答するのはダメ。
君の場合、これ位具体的に書いておかないとな。
>本屋か図書館行ってなんでもいいから経済か金融の本で貨幣論に関するところを読んで見れば。

えっ?ここって、マクロ経済学や金融論の基礎知識なしで暴走するスレじゃないの?
488金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/01(金) 01:52:27
>>487
>マクロ経済学や金融論の基礎知識なしで暴走するスレじゃないの?

それは日銀のことを言っているのかw
金融の基礎知識やマクロ経済の専門家である日銀が、多くの経済学者から批判される理由を考えてみろ。
その批判も千差万別だ。
つまり金融の基礎知識なんざあやふやなものであり、信用創造やマネーの定義でさえ定まっていないのが現状だろ。
で、君のいう金融論の基礎知識なるものをここで披露してみなよ。


>ここって、マクロ経済学や金融論の基礎知識なしで暴走するスレじゃないの?

それは言い過ぎだ。言葉を慎みたまえ。せいぜい
「ヴェルナー本をきっかけに不幸にもこの世界に迷い込んでしまった素人衆を、かなり
の専門知識を持った一部の人々があることないこと吹き込んで、惑わせ、からかうスレ」
くらいにとどめておくべきだ。
490金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/01(金) 18:04:25
>>489
>かなり の専門知識を持った一部の人々ががあることないこと吹き込んで、惑わせ、からかうスレ

そのかなりの専門知識を持った一部の人間って具体的に何番のスレだw?

491金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/01(金) 21:59:22
>>490
>そのかなりの専門知識を持った一部の人間って具体的に何番のスレだw?

まあ〜479だろ。困ったもんだ。
>信用創造やマネーの定義でさえ定まっていない

>「信用創造」の定義は人によっていろいろだから

>「預金通貨」というが預貯金はマネーであっても通貨ではない。

>今、議論している内容はオリジナルだということに気付いていますか?
>経済学における新発見だということ。
>ついでに言えば、国債の発行は、イコール、マネーサプライの増加に貢献していると言う事。
>さらに言えば、経済学の新時代を開いたということです。


確かに、こういう素人を惑わす書き込みはタチが悪い。しかも、わかっていて、敢えて
書いているっぽいところがなおさら。
493金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/01(金) 22:33:54
>>492
>信用創造やマネーの定義でさえ定まっていない
>「信用創造」の定義は人によっていろいろだから
↑これ間違い。

>「預金通貨」というが預貯金はマネーであっても通貨ではない。
↑これは正しい。
日本での通貨は政府貨幣と日銀発行の(H)マネー以外にない。
ドルといえども日本では マネーであっても通貨ではないのですね。



494金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/01(金) 23:08:12
「今後、中国やインドが経済発展し、彼らがいまの先進国並みの生活を始めたら、地球上のエネルギーはすぐに枯渇してしまう恐れがあります。
これ以上地球の人口を増やさないために、地震兵器や微生物兵器などの大量破壊兵器を開発して人口を減少させようとしているのです。」(これから5年、いよいよ正念場 )船井幸雄
著書のなかで、中丸 薫さんの「闇の世界権力をくつがえす日本人の力」にロックフェラー家が国連に宛てた「終わりの始まり」と題する一通の手紙の内容が掲載されています。

「 終末のときが近づいている。好むとこのまざるとにかかわらず、それはわれわれすべてが直面せざるを得ない運命である。
2001年9月11日、世界は終末の目撃者であった。われわれが見たもの、経験したことは、
まもなく明るみにでるはずの大災害には比べるべくもないだろう。
これまで非常に多くの生命が失われてきたが、それ以上に多くの生命が失われるだろう。
今、存在している、あるいは古代からある人間の政府は、
ひとつも完全な支配はできなかった。いかなる政府も失敗してきたし、失敗するだろう。

・ 中東和平の完璧な、手の施しようのない瓦解
・ バチカンとエルサレムは、宗教テロリストたちによって破壊される
・ すべての宗教の世界的規模での崩壊。すべての宗教は禁止される
・ 世界中の平和と安全の宣言に続いて国連は臨時単一世界政府を樹立する
・ 新しい単一世界国家の市民が出現する。アメリカ、イギリス、中国の政府は瓦解し、そのほ     かの世界も無政府、無秩序状態に陥る
・ 新政府機構は14万4000人のエリート官僚と、600万プラスアルファの役人が支配する
・ 新世界が創出されるにつれて、大量掃討作戦が開始される。経済システムは復活し、インフ    ラストラクチャーは再建される。疾病は消滅し、加齢現象自体がなくなる。ひとつの新しい復元    
された人間の家族によって、地球はパラダイスと化す

以上が、抜粋の内容である。
しかし、2001年のテロも自作自演だったと副島氏も指摘している。5年以内に北朝鮮と10年以内に中国と日本は、
戦争に仕向けられる。今の靖国神社で反日感情を煽ることも一連の流れだと船井幸雄氏の指摘です。くれぐれも国民は騙されてはいけません。
495金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/01(金) 23:46:12
>>475
>中曽根もちいさな政府を目指す構造改革やってることから見ても不況にしなけりゃできないと言うのは明らかに嘘。

で、本格的な構造改革はできなかった。
本格的な構造改革は90年代の後半から。
当時の前川レポートは相手にされなかったんだから。


>デフレスパイラルや金融危機になる前に橋本内閣も金融ビック版とかやってるわけでお前の言ってることは事実誤認。

だからその前にバブルと崩壊と不況があっただろ。
それも構造改革を行うための一環だから。

>小泉の郵政民営化選挙だって日本が景気が回復しかけてから断行されてる。

まさにベストタイミング。
496金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/02(土) 00:32:20
>>493
>>「預金通貨」というが預貯金はマネーであっても通貨ではない。
>↑これは正しい。
>日本での通貨は政府貨幣と日銀発行の(H)マネー以外にない。

金融大学
http://www.findai.com/yogow/w00303.htm

≪現金通貨と預金通貨≫
現金通貨に預金通貨を含めたものを通貨といいます。




497金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/02(土) 12:25:15
>>474
>矛盾に感じる。
>しかしマネーサプライの種類にもよる。M2+CDのことだろうか?
>そして信用創造の急増とは貸し出しの増加のことを言っているのだろうか?

このグラフを見なよ。

7月の「M2+CD」、前年同月比0.5%増――13年ぶり低い伸び
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/tuuka/

7月の銀行貸出残高、2.2%増──10年ぶり高い伸び
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/
498金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/02(土) 21:38:37
>>496
>≪現金通貨と預金通貨≫
>現金通貨に預金通貨を含めたものを通貨といいます。

確認しました。
確かに、常識的にも定義らしきものでも、マネー=通貨としているようだね。
私が、マネー≠通貨とした理由は三つあった。
1)通貨は政府と中央銀行だけが通貨発行特権を持つということ。その意味では民間銀行が創造したお金間で通貨と呼ぶのはいかがなものかと。
2)預金は二つの側面を持つという事実がある。
 預金通帳に記載された金額は 預金者から見ればその預金はまさしく預金であるが、銀行の立場から見ればそれは負債であるし、銀行の手を煩わさなければ決済(流通)に使用できないということもある。
3)またさらに定期預金を準通貨と呼ぶのであれば国債地方債社債株式などの債権類も準通過と呼べないこともなく、通貨という定義が定義と呼べないほどに曖昧である。

ともあれ、世間常識的に通貨とは現金と預金通貨も含まれるとするならば、例え日銀当座がそれに含まれなくとも、
その定義に取り敢えずは同意せざるを得ないので、前言を撤回することにする。

つまり、↓これは誤りである。
>>「預金通貨」というが預貯金はマネーであっても通貨ではない。

2)
>>495
>本格的な構造改革は90年代の後半から。

きんゆうビックバンとかは金融危機の前と言うことは理解してるよね?
改革を実現するために意図的に不況にしたというのはおかしい。不況になる前にやってたんだから。
不況になる前に改革を実行させることが出来るくらい政治化に影響力あるなら不況にする必要ないよね。
この単純な理屈がなぜわからん?釣りなのか?

>まさにベストタイミング。

何にとってベストタイミングなの?民営化しなくたって、橋本行革のとき郵貯簡保の資金の運用の民間委託はきまってる。
外資の日本買収が悪いことかのように言うがそれはなぜ?
外国が日本に投資してるより日本が外国に投資してるほうが圧倒的に多いわけだが日本は諸外国に害悪を撒き散らしてるとでも?
500金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/02(土) 23:49:18
>>499
>外国が日本に投資してるより日本が外国に投資してるほうが圧倒的に多いわけだが日本は諸外国に害悪を撒き散らしてるとでも?

日本は貿易黒字で儲かっているから結果的に投資しているが
アメリカは貿易赤字だから本来は投資できない。それができるのは知ってか知らずか、出来る環境を作って手助けしているからに他ならない。
タイミングよくドル買いしすぎだ。

それに日本の投資は米国代表企業の筆頭株主になってはいないだろう。
501金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/03(日) 12:57:19

M2+CDに日銀当座預金って含まれるんだっけ?
含まれない。
個人や一般企業が直接アクセス出来ない日銀当座預金を数えても仕方が無い。
銀行が民間に貸し出す行為をもって始めてマネーが経済に注入される。
その時も銀行は日銀当座預金を貸すわけではないし、出来ない。
勿論、日銀当座預金を一旦現金化してそれを民間に貸すというルートは存在するが、実際にはそんなことはしない。
先ずはここまでを理解する必要がある。
>>500
>アメリカは貿易赤字だから本来は投資できない。それができるのは知ってか知らずか、出来る環境を作って手助けしているからに他ならない。

それは違うだろ。貿易赤字でも外国に投資は可能。自分の国に投資されるより多くできないだけのこと。
ちなみにストックで見てもフローで見ても日本への外国からの投資は先進国で最低水準。
これで外資にのっとられるとかそのためにデフレ布教にしたとか言うのは被害妄想としか思えない。
http://dataranking.com/Japanese/tr02-3.html
http://dataranking.com/Japanese/tr02-1.html
>>503
被害妄想かどうかは、円の支配者を読んだ人間は現実を判断できるさ。
戦後の経済復興が財閥を通じた窓口指導により行われたことと、今起きてる
格差社会進行のプロセスの類似性ぐらいは判断できる。
明らかに外資企業の増えてるし、GDPの伸びも>>476のように消費に直接繋がらず
外資の多い金融保険業が突出してるし。
消費を生みやすい製造業や小売店には金を回さないのに、IT関係は肥大化
させた。それも窓口指導なしではできないこと。
というか、一度破綻して外資に買い占められるのは確実な未来でしょ。
20代の年金が将来もらえるのがいくらか?その時の総人口と世代別人口の
比率、国債の利払いに対応できるPBを考えてみろよ。
今の金額で月3万円未満で生活できると思ってる奴はいないだろ。
社会保障が崩壊する=国家破綻なんだよ。あとはいつするかの違いだけ。
505金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/03(日) 17:36:48
>>503
>それは違うだろ。貿易赤字でも外国に投資は可能。自分の国に投資されるより多くできないだけのこと。

基軸通貨国でないアメリカ以外の国は他国へ投資できない。
たとえば、危機のときのアルゼンチン、ブラジル、かんこく、インドネシア、ロシア等が例に挙げられる。これらの国は他国へ投資するだけの外貨をその当時では保有していなかったのであるから、当然だろう。

ではアメリカはどうだというと、貿易赤字であるので、日本国へ投資したくとも円を持ち合わせていないことになる。だから本来は投資困難であるが、
それでも投資しようとすると、外為市場でドルと円の交換を行わなければならない。
当然ドル安円高が起こり、思った以上の投資目的のための円を調達出来なくなる。
そんな国の資本が現在の日本のように、日本の優良企業トップ100社の40%以上の株式を取得することなど論理的には無理なのだといえる。
ところが、そんなことが現実には行われてしまった。

だから、これは一体何なのだと訝るのが当然ではないか?
>>504
>被害妄想かどうかは、円の支配者を読んだ人間は現実を判断できるさ。

だからそれなら具体的根拠出したら?
何で外資が日本に投資すると悪影響があるかもどれくらい買い占めたかも一切示さず、とにかく陰謀なんだ、外人が日本株買うのはだめだと言われても全然説得力ないわけで。

>明らかに外資企業の増えてるし、GDPの伸びも>>476のように消費に直接繋がらず外資の多い金融保険業が突出してるし。

貸出の伸びが金融魚が多いと書いてあるだけでGDPの伸びが金融業ばかりと言うことじゃないだろ。

>消費を生みやすい製造業や小売店には金を回さないのに、IT関係は肥大化させた。

ライブドア見てもわかるとおりIT関係は株で資金調達してただろ。窓口指導は銀行貸出の話。まさか窓口指導でどの株買うか指図してたといいたいの?
ITバブルの2000年前後も全然貸し出しのびてない。IT形の株価が以上に上がってただけのことで。

>というか、一度破綻して外資に買い占められるのは確実な未来でしょ。

破綻するのはいつ?もう金融危機は過ぎ去ったんだが、もう一回起こすの?
わざわざ何回もやらずにここ数年の金融危機株暴落時にやってればあっさり買い占められたのに、手間のかかることするんだね。
みずほもりそなもUFJも外資の傘下になってないと言う現実はどう見てるの?

>20代の年金が将来もらえるのがいくらか?その時の総人口と世代別人口の比率、国債の利払いに対応できるPBを考えてみろよ。

ほとんど国内から借りてるんだから、PBなんか大して関係ないよ。今でも特別会計やら考慮すればたいした赤字じゃないし。
それと年金制度は国内での書t区移転だからなくなればその分現役の負担減るから子供がいる人は得でしょ。独身老人なら大変だろうけど。
しかも年金制度と外資の買占めと一体何の関係が有るの?日本より外国からの投資が多い欧米は年金が破綻するとでも?
>>505
>基軸通貨国でないアメリカ以外の国は他国へ投資できない。

経常赤字のイギリスもカナダもオールトラリアも外国に投資してるって。妄想激しすぎ。

>当然ドル安円高が起こり、思った以上の投資目的のための円を調達出来なくなる。

日本がもっと外国に投資してれば層は並んだろ。

>そんな国の資本が現在の日本のように、日本の優良企業トップ100社の40%以上の株式を取得することなど論理的には無理なのだといえる。

そーすは?

>だから、これは一体何なのだと訝るのが当然ではないか?

別に経常赤字国でも外国への投資は可能と言う現実が証明されてるだけ。お前の勘違い。
ただ単に日本の対外投資のほうがもっと多いだけのこと。アメリカにかぎらずアジア諸国でも日本からの投資は多い。
508金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/03(日) 21:43:39
>>507
>別に経常赤字国でも外国への投資は可能と言う現実が証明されてるだけ。お前の勘違い。

そんなことないよ。
経常赤字が続くと基軸通貨決済での純債務国へ転落、返済できなくなるほどに債務額が大きくなれば、他国への投資どころでなくなる。
もちろん国民の外国渡航においても外貨の持ち出し制限となる。
戦後の日本もそういう時期が続き、外貨持ち出し制限が解かれたのは昭和53年ごろでなかったか。

>そーすは?
会社四季報の外人持ち株比率では?
横レスでスマンが、四季報で確認するのが正しい。

バブルの崩壊から無効果な財政支出、ここまでで日本の体力を奪っておいて、
金融ビッグバンとゼロ金利と量的緩和、低金利の円を自由に調達できる状況をつくり、
仕上げは2002年9月からの竹中改革、メインバンクが保有していた株を吐き出させた。
事後的には子供でも分かるが、株価の下落は逆に構造改革の後押しになった。

外国人だからいけないのではない。彼らがオーナーシップを持たないハゲタカなのがいけないのだ。
利益しか興味の無い輩なので安値で買った事業を「集中と選択」の名の下に高値で切り売りしている。
事業を育てることなんて考えない。そんな悠長なことは彼らのビジネスモデルではないからだ。
これを推し進めると結果的に一産業一社になる。現にお隣の国がIMF管理下でそうなった。
510金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/05(火) 00:49:07
>>499
>きんゆうビックバンとかは金融危機の前と言うことは理解してるよね?
>改革を実現するために意図的に不況にしたというのはおかしい。不況になる前にやってたんだから

90年代は失われた10年と言われていたよな。
バブル崩壊後の不況、低迷。
何を不況と定義するかは色々だが、日本の成長率が落ち、構造改革が叫ばれるようになったのは90年代からだ。
大蔵省がバブルの崩壊の責任を取らされる形で解体した。
世間では90年代も不況という認識だったわけだ。
その中で構造改革が行われた。
金融ビックバンや大蔵省の解体と日銀法の改正はその一環。
511金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/05(火) 00:52:32

4―6月期の法人企業統計、設備投資16.6%増
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/houjin/

(9/4)8月マネタリーベース、02年10月以来の低水準
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/news/20060904d3l0401b04.html
a,d1839 J,Dロックフェラー(米石油市場を独占,cfr,TC設立)→→孫のデビッド911を計画?
                          ↑
                          ↑
b,c?フリーメイソン・最終目標はキリスト教の撲滅 (イルミナティと合併・m&a)
↑                         ↑  
↑           a,d1600宗教革命・プロテスタント       a,d2001 9.11同時多発テロ (やらせ)
↑              ↑          ↑            ↑ 
↑              ↑          ↑            ↑   
←←←←←←←カトリック→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→2010年弥勒の世→2015年資本主義崩壊 
                 ↓  ↓   ↓   ↓     ↓
                 ↓  ↓   ↓   ↓    a,d1954 統一教会 (キリスト教異端)
                 ↓  ↓   ↓   ↓
                 ↓  ↓   ↓  a,d1870年 ものみの塔協会 (キリスト教異端)
                 ↓  ↓   ↓
                 ↓  ↓  a,d1830 モルモン教  (キリスト教異端)
                 ↓  ↓
                 ↓  a,d1776 イルミナティ (メイソンと合併・m&a)
                 ↓
                 ↓
              a,d1743 アムシェル(初代ロスチャイルド)→→→→→→→金融をはじめ石油、鉱業、マスコミ、
                                    軍需産業など多くの企業を傘下に置いている
以下の文献を参照にさせて頂きました。
これから5年、いよいよ正念場―今からこのように対処しよう  船井 幸雄
次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた〈上〉技術・諜報篇 〈下〉謀略・金融篇 副島隆彦
昭和史からの警告―戦争への道を阻め   船井幸雄
513金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/05(火) 00:57:55
日銀のゼロ金利解除は全く問題なし。
信用創造が急増しているんだから好景気になるのは当たり前か。
速見と違い福井は名宰相といわれるだろう。
514金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/05(火) 07:29:54
>>513
>信用創造が急増しているんだから好景気になるのは当たり前か。

元の信用創造の総量は?
信用創造の増加額は? ・・どれぐらいでしょう。
だから何%の好景気になったのでしょう。
だから何ヶ月の好景気になったのでしょう。
当然というからには、
これらに必然的関係があるかどうかを問う必要があります。
515金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/06(水) 23:02:54
>>514
>元の信用創造の総量は?
>信用創造の増加額は? ・・どれぐらいでしょう

7月の銀行貸出残高、2.2%増──10年ぶり高い伸び
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/



516金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/06(水) 23:07:19
>>514
>だから何%の好景気になったのでしょう。
>だから何ヶ月の好景気になったのでしょう。


5月の月例経済報告、景気「回復」を維持──バブル期超え戦後2番目
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/getsurei/20060516d3l1603p16.html

4―6月期の法人企業統計、設備投資16.6%増
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/houjin/

517金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/06(水) 23:15:04
銀行が市場から資産を購入した場合、その振り込みは、自らの銀行口座を作らないで他行の口座に振り込むのは可能なの?
そのときのバランスシートがどうなっているのか知りたいんだけど。
>>508
>経常赤字が続くと基軸通貨決済での純債務国へ転落、返済できなくなるほどに債務額が大きくなれば、他国への投資どころでなくなる。

現実にはそうなってないから投資できるだけのことでしょ。極論持ち出しても無意味。

>バブルの崩壊から無効果な財政支出、ここまでで日本の体力を奪っておいて、
>金融ビッグバンとゼロ金利と量的緩和、低金利の円を自由に調達できる状況をつくり、

財政出動も0金利政策もデフレ対策としては当然のことだろ。それしなけりゃ一番被害こうむるのは日本人。
それに0金利で金かれるのは邦銀だって同じ事。財政出動で公共事業や減税の恩恵受けるのもおもに日本人。

>外国人だからいけないのではない。彼らがオーナーシップを持たないハゲタカなのがいけないのだ。

それなら外人のひりつ見ても意味ないだろ。ホリエや村上みたいなのやデイトレだっているんだから。
それに短期売買がなければ売り買いしにくくなり資金調達しにくくなる。デメリットのほうが多いと思うなら上場しなけりゃいいだけ。
部外者が上場するなと課しろとかいう門ではない。

>何を不況と定義するかは色々だが、日本の成長率が落ち、構造改革が叫ばれるようになったのは90年代からだ。

80年代だって言われてるってば。
519金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/07(木) 01:01:27
>>518
>80年代だって言われてるってば

あのなー80年代は日本経済はジャパンアズナンバーワンって言われていたの。
何で、アメリカ型の構造改革を行うインセンティブが生まれるの?
中曽根や日銀のプリンスなどの一部の改革論者だけ。
むしろ日本型経済システムが世界のモデルとして脚光を浴びていた時だぞ。
中国経済には謎がある。

(1)景気過熱なのに超低金利政策がとられている。
(2)インフレ無き2桁成長を続けている。

これらは現代の経済理論では説明がつかない謎とされている。
円の支配者を読んだ人ならば中国も窓口指導をやっているんじゃないか?と疑ってしまうだろう。
実はその通りだった。

日本銀行ワーキングペーパーシリーズ
中国における企業借入のパネル分析─ 市場原理はどこまで浸透したか ─
ttp://www.boj.or.jp/type/ronbun/ron/wps/data/wp06j17.pdf
によると中国では1985年から1998年まで窓口指導(貸出総量枠規制)を行っている。
そして、「2003年7 月以降、景気過熱を抑制するために強化された窓口指導」(P14)とも書いてあるように
今でも必要に応じて「道徳的説得」がなされるようだ。

中国は2001年にWTOに加盟したことで2006年末までには銀行部門の対外開放を約束しているらしい。
2007年には自己資本比率8%以上にするとある。
日本と同じ道を歩むのか、それとも他山の石とするのか、注目である。
521金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/07(木) 02:23:39
>>515>>516
それで、
マネーサプライ伸び率と成長率とが「率」と「時期」においてリンクしましたか?
私にはそのように思えないんだけど。
522金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/07(木) 02:28:01
>>520
中国まで国際金融資本に操られているというのは止めよう。
政治体制から言って、ありえない話。
523金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/07(木) 02:48:00
>>522
そんなこと、この文章からは言ってないだろ。
524金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/07(木) 02:48:47
>>521

君は何が原因だと思うのかね?
80年代にだって構造改革論はあったよ。前川リポートって知らないの?

>一部の改革論者だけ。

「一部」にとどまってたら、一連の民営化とかにはつながらなかったでしょうが。
526金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/07(木) 22:13:26
>>524
好景気になる理由なら、貴方と同じ。マネーの総量と緊密な関係にあると理解している。
違うのはマネーの範囲。
貸出量がほぼマネーの総量という考えは誤っていると思っている。
今日(06/9/7)の日経のコラムになかなか面白いのがあったので紹介。

「ルターの通貨論に学ぶ」
 先日、米国の避暑地ワイオミング州のジャクソンホールで、カンザスシティ連銀主催の
会合が開かれた。そこでバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が講演した。金融政策
について微妙な局面にきていることから、事前には高い関心を集めていた。しかし期待に反して、
その内容は専ら経済・金融の国際化の歴史を分析するものだった。
 ところがその講演で、宗教改革者であるドイツのマルチン・ルターが1524年に書いた論文を、
重商主義の見方としてバーナンキ議長が一部引用したことが注目されている。その内容は、
補足し訳すと次のようになる。
 「値が張る絹や金細工、香辛料を輸入する外国貿易は虚栄心を満足させるのには役に立つが、
(家畜、毛織物、穀物、バター、ミルクなどの必需品のようには)生活の足しにならず、
一国の人々の金(通貨)を失うことになる。まともな政府であったら許されないことだ(大航海時代に
出遅れていたドイツは、イギリスがインドから仕入れた絹を金で、またポルトガルが中国から仕入れた
香辛料を銀で買い取っていた)。神様がドイツ人を見捨てておしまいになった結果、金や銀を外国に
渡し、世界を豊かにし、他方我々は貧しいままでいる」
 ルターの時代には、出超国は輸出の対価として金を受け取り、そのまま国内通貨を増やした。そして
消費活動が活発になり、豊かさを享受できた。金はまさに「資産」だった。
528527:2006/09/07(木) 22:38:02
(527の続き)

 現在では、当時の常識がまったく当てはまらなくなっている。輸出拡大に力を入れる黒字国は、
金の代わりにドル紙幣を受け取っている。ところが、国内ではドル紙幣を通貨として使えず、
消費活動を拡大出来ない。日本で輸出が絶好調でありながら、国内経済がいまひとつ活気に
欠ける原因である。
 一方、米国は赤字になるほど海外から買い物をして、経済を拡大させている。ドル紙幣は米国
政府の「負債」である。日本人をはじめとする黒字国がドル紙幣の所有を増やすほど、米国政府に
とっては多額の資金調達となる。その結果、減税したり、財政支出を拡大できるようになり、消費
活動は活発になる。
 ルターは金を失うおそれを説いた。今の米国は、赤字でもドル紙幣を刷りさえすれば繁栄できる。
このことをルターは理解できるだろうか。
529金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/07(木) 23:44:54
「日本はデフレ脱却、力強い回復軌道」IMF報告書
http://ameblo.jp/indexweb/entry-10015208225.html
530金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/08(金) 14:43:24
>527-528
基軸通貨で有り続けるコストは、それなりの額(国防予算として4200億ドル?)ですけどね。
これは、アメリカが自国民の命を犠牲にしつつ喧嘩し続けないといけない原因でもあります。
もしもアメリカが立場を変われと言ったとしても、この条件をまともに受け入れる国があるでしょうか?
EU?ロシア?御冗談でしょw
中国......手を挙げるかもしれませんね。
でも、彼等には誰も頼まないでしょう。
>>530

陳腐な基軸通貨論を言いたいのではない。
流通しなければ、そして決済として用いれなければマネーではないということが大事。

機軸通貨であるドルでさえ、日本国内では通貨として機能せず、マネーサプライにも数えられない。
一方、預金は通貨である。
他に目を向ければ、プリペイドカードは先払いしているだけだからマネーではない(だから法定準備率も適用されない)。
ところが様々な工夫によりプリペイドの形から出発したEdyやSuicaは既に通貨に昇格しつつある。
頭が柔らかくないと通貨について何も分からない。

ヴェルナーの話に戻そう。
MV=PTという交換方程式は定義式だから常に成り立つ。
が、何をMとするかは定義がまちまちだ。M1? M2? M2+CD? M3+CD? 広義流動性?
いずれも経済を説明する上で無益な数値に成り下がってしまった。
ヴェルナーは、その理由は非生産的分野に投資されるマネーが増えた為だと看破した。
そしてMの増加量を生産的信用創造と非生産的信用創造に分け、

ΔM'・V=Δ(Py)・・・(1) M'は生産的分野への銀行貸し出し。Pは物価指数。yは実質GDP。
ΔM"∝Δ資産価格・・・(2) M"は非生産的分野への銀行貸し出し。資産価格は株価とか地価。

であることを示した。
尚、厳密には中央銀行の流動性供給(信用創造と書くと文句言う人が居る)もM'やM"に含まれる。
経済学では預金は通貨である。しかし、一般常識では預金は貯蓄である。
多分、両方とも真実である。預金の一部は通貨で他の部分は貯蓄である。

A君に1000万円の預金があったとしても通貨、あるいは購買力として機能しているのは100万円だけかもしれない。
ヴェルナーが預金は潜在的な購買力に過ぎないと書いたのは上記を指しているに違いない。
では、新たに経済に注入された通貨、あるいは購買力はどうやって測ればよいか?
銀行貸し出しを測ればよい。銀行貸し出しは純粋に購買力を増やす行為だからだ。

借りたお金を定期預金に入れる馬鹿はそうは居ないだろう。
何かを買ったり、工場を建てたり、人を雇ったり、原材料を買って製品を作ったりするのに使うだろう。
別の人は投機的に使うかもしれない。
そういうことだと思う。
533金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 00:14:32
>>531>>532
>経済学では預金は通貨である。しかし、一般常識では預金は貯蓄である。
>多分、両方とも真実である。預金の一部は通貨で他の部分は貯蓄である。

預金通貨は経済学や常識論では通貨ということであっても、それ自体は流通しない。
預金口座は決済に利用されても、実際に決済として使役されるのは(H)マネーである。

例えば、A銀行が顧客の依頼で、B銀行に100万円振り込むときに移動するのは日銀のA銀行の当座預金からB銀行の当座預金への100万円の名義の移動である。
これなくして、例えば、
A銀行のB銀行への「100万円を振り込みましたよ。」という電信通達だけで、B銀行が信用するわけがない。
もちろん100万円などという小さい金額を一々日銀当座の口座で振り替えるわけにはいかないので、まとめて決済するという取り決めはあるだろう。
しかしそれも、A、B、お互いがそれに必要な金額を日銀当座の口座に有することが条件であって、そしてそれが確かに存在すると監視しているのは日銀職員であるに違いない。

534金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 01:26:07
米経済はリセッション入りも、住宅市場減速が影響−スティグリッツ氏
ttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003011&sid=aggSYJduedm0&refer=jp_asia


535金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 02:53:43
信用創造が上昇すると消費が上昇するのは当たり前だ。
マネーの量が増えるのだから。
問題は信用創造の増減の理由がヴェルナーの言う銀行側(供給)の問題なのか、リチャード・クーの言う企業側(需要)の問題なのかだ。
536金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 03:10:11
>>526
>貸出量がほぼマネーの総量という考えは誤っていると思っている。

あなたのマネーの総量どのような定義をしているの?
>>535
サラ金は好調と言うことがすべてを雄弁に語っていると思うがw
まあ、法人税率の低下で銀行がぜひ借りてくださいと言いたくなる企業ほど自己資金でやりやすくなっとるってのもあるがw
538金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 08:09:56
>>535

両方の問題でしょう。
また、金融庁の引当金の基準にも問題がある。
地価の上昇で担保価値が上がっていると言うことも影響している。
539金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 19:28:31
>>536
>あなたのマネーの総量どのような定義をしているの?

マネーの量×流通速度=GDP・・という式が正しいと思っているわけではないが、この考えの方向性は正しいだろう。
ならばとにかくもマネーの総量とは何かについて確定した理解がないとこの式を正確には運用できない。
当然日銀の示すマネーの定義など、曖昧すぎて論外だ。

仕方なく、マネーの増減方法に注目して、お金を分類してみた。
このような分類方法は過去に例がないのであるから、これをもって、「自分勝手な造語が好きだな〜。」などの揶揄は当てはまらないと予め指摘しておきたい。

続く、
540金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 19:48:16
>>539の続き、

★増減法のちがいによる、お金の分類

通常、お金はM1,M2+CD,M3+CD,広義流動性、最広義流動性のように分けられると認識しているが、これでは何のことか良くわからないので、
とりあえず、次のように分類してみた。

1)ベースマネー(マネタリーベース)・・日本銀行が市中から資産を買い入れることによって、代わりに日銀の負債として発行される日銀券。および日銀当座預金残高。日銀によって直接増減せられる。

2)信用創造マネー・・市中銀行が仲介役として、貸し借りによって生じたお金。預貯金マネーより、ベースマネーを差し引いたお金でもある。
このお金が減少することを信用収縮と言う。

3)資産評価マネー・・株式や土地等、比較的短期間に現金に交換できる資産。これらの価値は時価総額という概念で捉えられ、経時的に大幅に増減する。

さて、このような分類であるなら、税収に関わるであろう全てのお金であるので、
MV=GDPの式に供与できると思う。
541金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 19:49:45
「日銀がゼロ金利を解除した本当の理由とは」
ゲスト:岩田規久男氏(学習院大学教授)
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20060726-01-0901.html

岩田も大したこと無いな・・・・
542金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 20:44:56
>>541

何がたいしたことない・・だ?
森永卓郎や金子も含めて、かなりましな部類だと思うな。

しかしもっと良いのが、
丹羽春樹、小野盛氏、小野善康、野口悠紀夫・・。ぜんぜんTVに出ん。
>>535
>問題は信用創造の増減の理由がヴェルナーの言う銀行側(供給)の問題なのか、リチャード・クーの言う企業側(需要)の問題なのかだ。

信用創造が起きることと銀行貸し出しは同義語で
銀行貸し出しが成立するためには借り手(需要)と貸し手(供給)の両方が必要となる。
有限責任である限り、起業しようとする者は常におり、またデフレ期には特にマネーの需要は高かった。
また、知名度の高い会社以外は銀行からの資金調達の方が圧倒的に低コストである。
しかし、銀行は自己資本率(BIS規制)、不良債権、引当基準まどの問題があって貸し出し意欲が減衰していた。
(銀行業にとってもっとも怖いには監督機関によるぺナルティであり、その極限は国営化である。)
それを反映して、貸し渋り、貸し剥がし、サラ金問題、という社会問題になった。
>>519

中曽根や日銀のプリンスは権力中枢にいたわけで一部と切り捨てられるようなものじゃない。

>>530

基軸通貨でなくても経常赤字を続けることは可能。イギリスとかカナダとか。
だから莫大な軍事費で経常赤十外字で着てるかのように言うのはおかしい。

>>542

他はまだしも野口悠紀夫は電波だろ。
545金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/09(土) 23:42:34
>>544
>中曽根や日銀のプリンスは権力中枢にいたわけで一部と切り捨てられるようなものじゃない。

権力の中枢にいようが一部は一部。
546金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 00:04:06
現在の日本 日銀やハゲタカが望んだ構造改革の結果
[ 経済 ]

サラ金(消費者金融)利用者 2200万人
自己破産者数 30万人
年収300万円未満の世帯が日本人の30%
ワーキングプア(働いても生活保護以下) 400万世帯 これは全世帯の1割
貯蓄ゼロの世帯が約23%
自殺者年間約 3.2万人
生活保護受給世帯 103万人
ニート 85万人
フリーター417万人,これは国内の労働人口の5人に1
完全失業者 313万人
日本の貧困率世界第2位
幼稚園児の母子家庭率15%、子供が高校生では約30%
>>544
横レスだが、
80年代は世界中が『日本に学べ』という時代で、
欧米の経済学者は自分達の経済モデルでは悲惨なことになっていなければいけない日本経済が繁栄している事実を前になす術もなかった。
(米国では30年代や70年代のように経済学に基づいた政策を行うと言っていいほど悲惨な結果になった。)
前川レポートは無視されてたし、構造改革が進んだ今も前川レポートが始まりだったなどという奴はいない。

しかし、小泉が総裁になる前月から、日銀は金融政策発表に構造改革を求める表現を入れるようになった。
さすがに福井が総裁になった2003年3月からはこのような目立つ行為は控えるようになった。
例  ttp://www.boj.or.jp/type/release/zuiji/kako02/k010319a.htm
「もとより、構造改革は痛みの伴うプロセスであるが、そうした痛みを乗り越えて改革を進めない限り、生産性の向上と
持続的な経済成長の確保は期し難い。日本銀行としては、構造改革に向けた国民の明確な意思と政府の強力なリーダー
シップの下で、各方面における抜本的な取り組みが速やかに進展することを強く期待している。」
確かに真実は前川レポートから始まっている。
しかし、それを実現させるためには危機が必要だったということ。
549金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 00:22:48
>>544

電波?・・わからん?
550金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 00:27:46
>>544

>基軸通貨でなくても経常赤字を続けることは可能。イギリスとかカナダとか。

ほう、
イギリスとかカナダは経常赤字が続いて、外貨準備高がマイナスなのか?IMFに金を借りてるか?
>>539
>マネーの量×流通速度=GDP・・という式が正しいと思っているわけではないが、この考えの方向性は正しいだろう。

根本的な理解でつまずいている。
そこは正しくは MV=PT で、T は総取引量だ。
この式は正しいとか正しくないとかいうレベルのものではなくて、流通速度Vの定義式だ。
そしてVは文化や社会制度に依存するはずだから急激な変化はないに違いないという仮定が導入される。

このうちTを実質的な国民所得に等しいと考えて
MV=Py   (yは実質GDP)  とした所が貨幣数量説の破綻の第一歩だ。

総取り引きのうち、非生産的部門へ流れるマネーが増えればT≠yになってしまうからだ。
ここに修正を入れ、マネーの定義についても考察を入れ、それを統計データで検証したのがヴェルナーだ。
552金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 08:40:48
>>551
>根本的な理解でつまずいている。
>そこは正しくは MV=PT で、T は総取引量だ。

なるほど、
PT≠PYだから、MV=PTであってもMV≠PYとなる。
とすれば、経済コラムマガジンのこれ↓は間違いとなる。
ttp://www.adpweb.com/eco/eco369.html
引用開始...
「ベルナー氏の理論を理解するには、まず貨幣の交換方程式を説明する必要がある。
通常、交換方程式はMV=PYで表現される。Mは貨幣流通量、Vは流通速度、Pは物価水準、Yは取引量である。
この方程式は、昔から経済学ではおなじみである。ただこれを使う者によって、何をもって貨幣流通量とするかが微妙に異なる。
また右辺のPYは、名目の総取引額、つまり名目GDPとなり、Yは実質GDPになる。また流通速度のVは一定と考えられてきた。」

しかしながら、MV=GDPでも考え方の方向は正しい。
だから、やはり、マネーサプライの範囲の正確な理解が必要なのには変わりがない。

553金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 10:22:37
>>552の続き

>>551
>総取り引きのうち、非生産的部門へ流れるマネーが増えればT≠yになってしまうからだ。
>ここに修正を入れ、マネーの定義についても考察を入れ、それを統計データで検証したのがヴェルナーだ。

ところで、T≠yなのは「総取り引きのうち、非生産的部門へ流れるマネーが増えれば・・」というのが理由ではない。
もともと、T=総取引量、y=GDPだからであって、
したがって、PT≠Pyだったわけだ。(Y=yとする)

とすると、ベルナー氏のこれは↓根本的な理解でつまずいている。

★「総取り引きのうち、非生産的部門へ流れるマネーが増えればT≠yになってしまうからだ。
ここに修正を入れ、マネーの定義についても考察を入れ、それを統計データで検証したのがヴェルナーだ。」
>552

その筆者はヴェルナーの主張を理解している。君の読解力が及ばないだけだ。

>ベルナー氏は交換方程式をMV=PYから、CV=PY(Cは銀行融資額)に修正している。
>さらに日銀による厳格な信用割当を前提にすれば、Cの銀行融資額は日銀の信用割当額ということになる。
>さらにベルナー氏はCの銀行融資額をGDPに反映される業態へのものと、GDP取引以外の業態へのものと
>の二つに分けている。後者の業態として不動産、建設、ノンバンクの3業態(サービス業の一部を含めると
>4業態ということになる)を挙げている。これらに対する融資は、全部が土地・金融融資ということになる。
>つまり不動産、建設、ノンバンクへの信用割当は、土地や金融といったGDP取引以外に使われ、
>名目GDPを押し上げないものであると割切っている。


T=y としてしまったのはずっと昔のことで、当時はそんなにおかしくなかった。
時代が変わってしまったということ。

MV=Py が正しいとして新たにM0が投入されたとする。
M+M0>Py となり恒等式になる為にはPy(名目GDP)も上昇することになる。
が、このM0が例えば土地購入にしか使われないとしたら、この議論は間違いになる。
このM0は直接的にはPyを押し上げず、地価を押し上げるのみだ。
555金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 12:00:25
>>554
>MV=Py が正しいとして新たにM0が投入されたとする。

MV=Py ・・は本来のものではない。

Mv=Py・・なのだろう。
つまり、貨幣量×所得速度=名目GDPであって、
MV ・・は貨幣量×流通速度であるので、MV≠Pyではない。

尚、 非生産部門へ回った貨幣(この場合はHマネー)は株や土地の価格を押し上げれば、それは消費や税収に関わるマネーの量を増加させたことにベルナー氏や貴方は気付いていないのではないか?
この点、小野 善康 社会経済研究所・教授 マクロ経済学、国際マクロ経済学、産業組織論・博士(経済学 ...歯理解しているようだ。
ただし、WEBで現在この主張は探せない。・・何故なのか?
>>555

>尚、 非生産部門へ回った貨幣(この場合はHマネー)は株や土地の価格を押し上げれば、それは消費や税収に関わる
>マネーの量を増加させたことにベルナー氏や貴方は気付いていないのではないか?

君はむやみにヴェルナーを否定するのではなく書かれている内容を理解した上で的確に批判した方が良い。
出来れば円の支配者等の元の文章を引用した上でそれに対する批判を書く方が賢明だろう。

話を戻すと非生産的な部門に投入されたマネーが生産的な部門に全く波及しないというのは確かに大胆なモデル化だ。
実はヴェルナー理論でもこういう波及を全く無視しているわけではない。
バブル期には銀行が土地を担保に地価の70%までを貸すというルールに基づいていた為に、非生産的分野への
信用創造が地価が押上げた結果、生産的分野への融資限度額も増えるというプロセスがある。
が、これに関してもそのように間接的に捉えずとも産業別の貸し出しの伸びを見ればより正確に分かる。
これも信用創造を預金の増加で捉えずに供与側で捉えるメリットである。

ところで、君が従来の経済学でも無ければヴェルナーが提唱している内容でも無い独自のことを書こうというのは全く自由だ。
ハンドル名をつけてくれれば無用な突っ込みはしない。
557金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 15:53:30
>>556
>君はむやみにヴェルナーを否定するのではなく書かれている内容を理解した上で的確に批判した方が良い。
>出来れば円の支配者等の元の文章を引用した上でそれに対する批判を書く方が賢明だろう。

誤解してもらっては困るが、私はベルナー氏を否定していない。むしろ大いに支持している。
つまり、日銀やIMFがおかしなことをしているのではないかの警告は「円の支配者」により気付かされた。
けれども誤りは誤りである。
その上で、真実が多くの人々に伝えられ、人々の幸福に貢献することを願っている。
また、ベルナー氏はじめ、マスメディアに取り上げられることの少ない亜流だが真実を主張するの学者その他の人々は手を携える必要があるとも思っているのです。

だから、ベルナー氏の誤りあるいは読み違いを放置して、ベルナー氏を陳腐化させることは許されません。
558金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 22:26:26
>>534
>米経済はリセッション入りも、住宅市場減速が影響−スティグリッツ氏
>ttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003011&sid=aggSYJduedm0&refer=jp_asia

現在のアメリカの信用創造はどうなっているんだ?
減少しているのか?
知っている人いたら教えて。
559金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/10(日) 23:37:38
>>559
>現在のアメリカの信用創造はどうなっているんだ?

米国はもともと預貯金の少ない直接金融の社会。
つまり、信用創造などの間接金融は少なく、株や不動産の価値で消費を支えてきたと聞いている。
・・・信用創造の具体的数字は??。
>>558

FRBはマネーサプライを公表しなくなったはず。
住宅バブルを作り出すことで信用創造を過剰に行っていたのは周知。
住宅の評価額が上がるとその分、新たにローンが組める制度がそれ。
住宅が値上がりするのが当たり前のムードを作ってバブルを創り出した。
生産的に使われたわけではないのでいつかは利子が返せなくなって崩壊する。
円の支配者を読んでいたので、この住宅バブルが崩壊するのは明らかであった。
>FRBはマネーサプライを公表しなくなったはず。

ちっちっちっw
中々の腕前だが、日本じゃあ二番目だな。
http://www.federalreserve.gov/releases/h6/

>円の支配者を読んでいたので、この住宅バブルが崩壊するのは明らかであった。

読んでいなくても、延々と利上げを繰り返してきたんだから、簡単に予想はついたと思うよ。
>>561

なるほど、でした。

IO(インターレスト・オンリー)と呼ばれる住宅ローンを知ったときは衝撃を受けた。
80年代後半に発生した土地バブルと同じ仕組みが個人レベルで行われるからだ。
もう一つ、こちらはもう暫く先になるだろうが原油バブルという爆弾も控えている。
円の支配者第19章の事態が近づいている気がする。
>562
原料としての原油で、それを消費する国にバブルって起こるの?
それとも、産油国経由のバブルって事なのかな?
そのバブル、弾けても影響がなさそうな気もする。
総供給曲線が右シフトするだろうから、けっこうなことじゃないか。

もっとも、大手ヘッジファンドが原油相場に突っ込んでて、それに大手金融機関が
かなり出資してたりしたらヤバイけどなw
565金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/11(月) 23:58:32
>>561
>http://www.federalreserve.gov/releases/h6/


これを見る限り、マネーサプライは上昇を続けているよね。
信用創造は伸びているのかな?
一年間にみかんが100個取り引きされるだけの経済を考えます。
みかんは最初1個100円だったとし、通貨は1000円しかないとします。

交換方程式 MV=PT から V=1000円/100円=10 となります。
(尚、Pは初年度なので1としました。)
さて、例によってV=一定の仮定を導入します。

(1)通貨量が2000円になり、取引量は変化しなかった時
    2000円・10=P・1000円 故に P=2 
    みかん一個が200円になったということを物価が2倍になったと観察されます。

(2)通貨量は1000円のままで、年間に取り引きされるみかんの量が2倍になった場合。
    1000円・10=P・2・1000円 故に P=0.5 
    みかん一個が50円になったので物価が半分になったと観察されます。

ところが、以上の議論をみかんではなく土地で行えば、物価が変動したとはみなされず、
地価が変動したと解釈されます。ここがミソです!

さて、実際の経済はみかんと土地の両者が混在しています。
通貨が増えた時に物価を押し上げるのか地価を押し上げるのかは予測出来ません。
通貨が増えても、それがみかんの取り引きに使われず、土地取引にのみ使われれば、物価は変わらないので、
ただ、地価が上がったとしかみなされません。地価が上がった原因はエコノミストがもっともらしく解説するでしょう。

現実の世界に戻ります。
99年あたりから、銀行の資産の内訳は劇的に変わりました。貸出が減り、その分国債に取って代わられました。
この間、国債の取り引きに用いられるマネーと国債の取引額の両方が増えていました。
デフレが進行する一方で国債は高値で推移しました。
×交換方程式 MV=PT から V=1000円/100円=10 となります。
○交換方程式 MV=PT から V=(100円×100個)/1000円=10 となります。
×2000円・10=P・1000円 故に P=2
○2000円・10=P・10000円 故に P=2

×1000円・10=P・2・1000円 故に P=0.5
○1000円・10=P・2・10000円 故に P=0.5  
569金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 00:27:29
一国だけ突出して大きな力を持たせておくというのは、
≪支配者たち≫にとってはこのうえない脅威となる。正し
く国家が正気に戻ってその気になれば、単なる銀行屋でし
かない彼らなど、簡単に権力の座から押し除けられてしま
う可能性があるからだ。(「次の超大国は中国だとロック
フェラーが決めた 上[技術・諜報]篇」ヴィクター・ソ
ーン著 副島隆彦翻訳責任編集 P297)


498 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/09/12(火) 21:13:26 ID:guKDV5ef
>>497
アメリカの陰謀論からの引用かな。
ホント、奴らの現在の一番の脅威はアメリカだw
アメリカは愛国心強すぎだしw
究極的には邪魔で危険な国家が台頭する可能性のないごちゃ混ぜの
コスモポリタンな世界が奴らにとって安心なんだよな。
570金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 00:29:36
状況証拠でしかないが、アメリカは意図的に破壊されようとしているように見える。
莫大な貿易赤字、財政赤字。
ITバブルと住宅バブルにより、アメリカ人の資産の殆どは投資されてしまっている。
円の支配者の最終章が現実になりそうだ。
571金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 00:44:54
>>566
>99年あたりから、銀行の資産の内訳は劇的に変わりました。貸出が減り、その分国債に取って代わられました

なるほど。
でも銀行が国債を買っても信用創造するよね。
結局政府が投資するのだから。
そうすると、銀行が国債を購入した分に関しては、マネーの量は中立ということになる。
>>571

マネーの総量は変わらないと思います。
でも、公共事業っていうか箱物つくる業界はバブル産業と近しいよね。
製造業に融資していたのを引き揚げて国債を買うと、製造業から関係者に波及していくはずだった流動性の波紋は消える。
かわって、土建屋にマネーが投下されて、そこから生じた波紋は不動産業界とかそういったバブル産業に流れるんじゃないだろうか。
総量が一定で、生産的分野からバブル業界への配分が移れば観察される結果はデフレと資産価格の上昇。。。

しかし、一番の問題は金融調整という美名の下に行われる公開市場操作じゃないだろうか。
この切れ味を上げるには債券市場の規模を大きくし、且つ、日銀と銀行でカルテルを組むことが必要だった。
日銀型量的緩和政策の結果、短期間でそれは実現された。郵貯銀行が合流すれば磐石だ。
彼等がその気になれば他の参加者(公的機関や生保、つまりは国民の社会保障や貯蓄)はいつでも富を搾取される。
そうでなくとも年間8兆円(国債利払い費=税金)の内の少なくない部分が銀行システム内で配分されている。

日銀は1998年に獲得した独立性の行使を躊躇わない。
2000年8月ゼロ金利解除に対する政府の議決延期要求を一蹴した。
その後、真の原因はともかくとして、景気は後退したが日銀は"誰一人"結果責任を取っていない。
日銀は一兆円を超える即日オペすら裁量的に(非民主的に)行えるが結果責任は問われない。
唯一の義務である年数回の議会への説明の記録を見ても信用創造という言葉は見当たらない。
信用仲介という言葉が僅かに見られるだけだ。

ヴェルナーの主張どおり、彼らに経済成長に対する目標と結果責任を与えることで、どれだけ行儀がよくなるかを見てみたい。
本当に景気循環やバブルの発生が無くなるんじゃないだろうか?
573_:2006/09/13(水) 03:33:45
米国株強いな

年内に史上最高値更新もありそうだな

>だろうか

独り言ですか?

>デフレと資産価格の上昇

財のデフレと資産インフレは両立しませんよ。

>しかし、一番の問題は金融調整という美名の下に行われる公開市場操作じゃないだろうか。
>この切れ味を上げるには債券市場の規模を大きくし、且つ、日銀と銀行でカルテルを組むことが必要だった。

何でもかんでも陰謀史観的に考えるのは楽しいですか?国債を使ったオペレーションなんてどこの中央銀行
だってやってるじゃん。

>日銀は一兆円を超える即日オペすら裁量的に(非民主的に)行えるが結果責任は問われない。

日々のオペには日銀にだってそれほど裁量権があるわけではない。金融市場全体の資金過不足は
事前にスケジュールが決まっていて、それを日銀が埋めなかったら、大混乱が起きる。

>信用創造という言葉は見当たらない。

そんなに「信用創造」っていう言葉が大好きなの?ヴェルナー本読んで妄想を暴走させるのもいいけど、
まっとうな金融論の教科書にも目を通した上で、実際の経済・金融データを自分で観察して考察できる
ようになった方がもっと有意義だと思うけれど。上で、FRBがマネーサプライの発表取りやめたなんて
調子っぱずれな事書いてるのもあなたですか?

>本当に景気循環やバブルの発生が無くなるんじゃないだろうか?

日銀のパフォーマンスが改善しただけで、そうなるんなら苦労しません。舵取りがうまいといわれていた
FRBのグリーンスパン時代だって、それなりの起伏はあったんだから。ニューエコノミーとか言って、
ITバブルをあおったのは実は彼だし、住宅価格高騰だって彼の時代の政策の結果。
575金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 19:12:56
>>570
>アメリカ人の資産の殆どは投資されてしまっている。

資産?何を指しているんだ?
576金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 23:06:37
>>574
>上で、FRBがマネーサプライの発表取りやめたなんて
>調子っぱずれな事書いてるのもあなたですか?

M3の発表を取りやめたことをさしているんだろ。

577金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 23:12:57
>>574
>そんなに「信用創造」っていう言葉が大好きなの?

日銀の議会への説明義務である報告に信用創造という言葉が殆ど出てこないことが異様。
福井の発言でも信用創造については殆ど触れられていない。
578金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 23:16:50
>>575

個人資産のことだろ。
579金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 23:21:57
米住宅市場冷え込みや原油高、世界経済のリスクに・IMF報告
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20060912AT2M1201D12092006.html

>>579

怖い記事だね。

>報告書は世界経済のリスク要因として(1)住宅の落ち込みに伴う米景気の顕著な減速
>(2)地政学的な不確実性による原油価格の再上昇(3)予想以上の金融引き締めにつながる
>インフレ圧力の高まり――などを列挙。
>これらが顕在化すれば「国際金融市場は厳しい調整を迫られる」と訴えた。

顕在化すればって、、、特に(1)は顕在化させない方法なんてあるの?防ぐプランを提示したんだろうか?

>ドル相場の無秩序な下落を引き起こす懸念があるとして、アジア通貨の変動幅拡大や米国の財政再建、
>日欧の構造改革の加速を求めた。

ドル下落問題に対して米国の財政再建の必要性を求めるのは分かる。
何でアジアの通貨の変動拡大や日欧の構造改革をそれと同じレベルで求めるんだ?
こんな強引なロジックも、権威ある機関が言う限りは、それを一生懸命もっともらしく解説する馬鹿が現れる。
581金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 23:42:28
>>578
>個人資産のことだろ。

だったら、現在の中央銀行を中心とした貨幣システムである限りどこの国でも同じことになる。
取り立てて言うことではない。先進国なら皆同じなのだから。
>>570の書き手は大きな勘違いをしているのではないか?
おいおい、他のスレならともかく中央銀行という存在に疑問符と警鐘を投げかけている
ヴェルナーのスレで、そういうレスはあまりにも間抜けだろ。
>>574のグリーンスパン批判の書き方もちょっと笑った。
ヴェルナーは元々グリーンスパンの胡散臭さも告発してるんだよ。読んで分からなかった?
>>545

その一部でも権力握れてたわけだが。

>>547
>欧米の経済学者は自分達の経済モデルでは悲惨なことになっていなければいけない日本経済が繁栄している事実を前になす術もなかった。

誰のモデルでもそうなるわけじゃないだろうが。欧米の学者だからといって人くくりにしては駄目。べるなーだって欧米だろ。

>前川レポートは無視されてたし、構造改革が進んだ今も前川レポートが始まりだったなどという奴はいない。

いるってば。年次改革要望書に書いてあるようなのは前カワレポートにもあったりするわけで。

>しかし、小泉が総裁になる前月から、日銀は金融政策発表に構造改革を求める表現を入れるようになった。

速水も福井も総裁になる前から構造改革とか言ってただろ。それに構造改革マンセーは日銀だけでなくマスコミや政治家官僚の中にも昔からうじゃうじゃいる。

>>550

外貨準備がマイナスってどういう意味で言ってるんだ?対外債務国はアメリカ以外にもあるだろ。
アジア通貨危機とかでIMFが出てくるのは固定相場国が外貨建てで金借りてて返せなくなったから。自国通貨で借りてる先進国とは無縁の話。
584金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/13(水) 23:56:01
>>581
>だったら、現在の中央銀行を中心とした貨幣システムである限りどこの国でも同じことになる。

銀行預金じゃなくて、株や不動産投資のような元本保証のされない投資のことを言っているんだけど。
アメリカ人は日本よりもその比率が遙かに高い。
>>583

>年次改革要望書に書いてあるようなのは前カワレポートにもあったりするわけで。

ここにも読解力の無い奴が一人。
(策定に力を発揮した元日銀総裁の名前を冠した)前川レポートが日銀の10年計画だってことは書かれてるし、
それを実現するために危機を創造したって内容でしょ。全然読めてないね。
他の人はその辺が分かった上でのことを書いてるから議論が噛み合わない。
>>572
>そうでなくとも年間8兆円(国債利払い費=税金)の内の少なくない部分が銀行システム内で配分されている。

生保も銀行と同じくらい国債持ってるし、銀行が受け取って利息の一部は預金者や株主にも回るし、税金を納めることもある。
それに金融緩和でインフレになり国際が値上がりすれば銀行は損するわけで、日銀と銀行がカルテルというのはこじつけすぎ。
公開市場操作は銀行シカさんかできないわけでもない。他のっ金融機関も参加できる。
それに量的緩和をしてる場合は国債発行しようが貸出は増やせるわけだから土建屋にいき、製造業に金が来なくなることにはならない。
>>586

「金融緩和でインフレになり国債が上がり」なんてことをアプリオリに書く所もひっかかるが、
なにより国債保有者が国債の値上がりで損をするってのは珍説だなあw
これでは国債が値下がりしても得する方法についての議論には1000を超えても辿りつけんなw
588金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/14(木) 00:26:21
>>585
>速水も福井も総裁になる前から構造改革とか言ってただろ。それに構造改革マンセーは日銀だけでなくマスコミや政治家官僚の中にも昔からうじゃうじゃいる。

速見も福井も日銀は昔から構造改革支持だったな。
それが国民や政治家のコンセンサスになったのはバブル崩壊後のことだよ。
構造改革という言葉が本格化したのは90年代の後半からだ。
バブルとその後の長期不況がなければアメリカ型社会の構造改革は国民の支持を得られなかっただろう。
589金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/14(木) 00:32:47
問題はアメリカの住宅部門に対する信用創造が減少しているかどうかだ。
そんなの銀行の貸出統計をみればわかる。大仰な書き方をするほどのことでもない。
591金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/14(木) 01:16:55
>>590
わかるなら教えてくれ。
592金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/14(木) 21:11:35
>>584銀行預金じゃなくて、株や・・・
>>570アメリカ人の資産の殆どは投資されてしまっている。

株や不動産への投資なら、個人の意思によるものだろうから、「投資されている」という表現はおかしい。
だから、「アメリカは意図的に破壊されようとしているように見える。」と言うのも論理的に繋がらないのではないかな?
なので、こじつけに聞こえる。
593金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/14(木) 22:51:20
>>592

論理的にはつながるよ。
意図的に破壊するにしても、全てを無から作り出していくのではなく、現状を利用する形で行うのだから。
日本の土地バブルは、日本人の土地担保主義の習慣を悪用した結果、引き起こされた。
アメリカ社会の特徴を分析した上で、どのようにバブルを作り出すのか、崩壊時にどのような影響を与えるのかを計画し実行するということだ。
で、住宅バブル。
・・・考えておかなかったのは、FRBが経済を刺激しないと決めたらどうなるか、である・・・(中略)
・・・預金者は20年代のように生活の糧を失うことはないだろう。いまのアメリカには預金保険制度
がある。しかし問題は、金融緩和によってもうお金は銀行にはなくなった、ということだ・・・(中略)・・・
個人の貯蓄は50パーセントは現在、証券会社に投資されている。そして、証券市場の売買損には
いまのところ、保険制度はない(円の支配者P334)。

 1999年、アメリカでは信用創造が低下した。このため、2000年はじめに株価が下落し、2001年にかけて
景気が後退した。しかしその後、銀行の信用創造は持ちなおした。連邦準備制度理事会はまだ、アメリカの
資産バブルの全面的な崩壊を座視するつもりはないらしい(P337)。


上記が2001年の状況。この時アメリカ景気を支えたのが住宅バブル。
住宅バブルについては『米の住宅市場について』スレでやってるね。
>>587

値上がりじゃなくて金利が上がるの間違い。スマソ>>588
597金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/16(土) 18:47:42
>構造改革という言葉が本格化したのは90年代の後半からだ。
>バブルとその後の長期不況がなければアメリカ型社会の構造改革は国民の支持を得られなかっただろう。

構造改革という言葉の前に行政改革という言葉があった。
国民はこの二つの言葉を混同し同一のものと錯覚したが、その後行われた改革は行政改革ではなく、日本に不必要不利な金融経済改革だったのである。
・・ほんま、日本国民は馬鹿なのであった。騙されたのよ。マスメディアを操る人々に。
598金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/17(日) 00:18:41
ヴェルナーの信用創造の指数であるリクイディティ指数と日銀発表の銀行貸し出しは全然違うね。

日銀発表の銀行貸し出しだと、企業の設備投資に対して遅れてプラスになっている。
つまり先行指数ではなく遅行指数である。
ヴェルナーのリクイディティは先行指数である。
どうやって算出しているのだろう?

599金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 00:36:30
現在、世界の経済活動はこの「バーチャル経済」(マルチプル・サイバー)と
「実の経済」の二つに大別される。では、どちらの経済が世界を動かしているのだろうか?
当然、実の経済だと思われがちである。
だが、バーチャル経済なのである。何とその差は25倍!バーチャル経済が世界経済を動かしていたのである。
例えば、先のジョージ・ソロスの会社は、クォンタム・ファンドで扱うヘッジファンド等の為替取引の規模で見てみると、
約144兆円(1兆2千億ドル)にもなる。この金融は、世界の1日の全ての貿易量の90倍に達する額である。
ソロスは99人の国際投資家達から資金を集め、その運用を任されて荒稼ぎする。
バーチャル経済の世界には、こうした金融マフィアが何人もいて、巨額の資金を動かしているのである。
現に、これだけ大量の国債資金が流れ込むと、東南アジア、ロシア、中南米等の市場規模の小さいマーケットは、
直ぐに価格が急騰してバブルが生じる。 そこで彼等は株を買いまくり、最高値になると、今度は浴びせ売りをかける。
そしてその利ザヤで莫大な利益を上げるのである



600金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 00:38:41
日本のバブル崩壊の時、ソロスは僅か1日で900億円も儲けたと云われている。
又、1997年には、日本株の底値買いをして巨額の利益を計上した。
だが、こうした荒稼ぎだけなら未だいいが、儲けるだけ儲けると、巨額の資金を一斉に引揚げてしまうのである。
そうなると、価格が暴落するだけでなく、経済全体が破滅的な打撃を受ける。
その為、マレーシアのマハティール首相は 「ジョージ・ソロスは、国際的犯罪者であり、金融のアジア危機は ソロスとアメリカ政府が企てた陰謀だ!」
と激しく避難している程である。
それも当然の事である。これまでアジアの経済成長は、20世紀の奇蹟と云われ、世界中から注目されてきた。
それが極一部の金融マフィア(ソエジー)によって、ガタガタにされたからだ。
彼等がヘッジファンドで動かす投機マネーは、世界中の市場で総額3000億ドルから4000億ドルと云われている。
仮に4000億ドルとすると、レバレッジで勝負に出ると4兆ドル(約480兆円)にも達する。
これだけの国際資本が動けば、一つの国が国力をあげて立ち向っても、叶うわけがない。
金融の魔術は、こうして発揮されているのである。
次の心配事は郵貯銀行だ。実質的な公債保有量が304兆円もある銀行が誕生するんだからね。
あってはならないこと。それは郵貯銀行が外資勢力の手中に落ちること。

『常識的なポートフォリオにする為に公債保有を20%にする』と宣言する。もっともだ、誰も文句は言えまい。
230兆円売られるわけだから、相場は保てない。もう全然無理。保有者達の間でパニックが起きるだろうね。
国債を暴落させて底値で買って大儲けするのはハゲタカがロシア危機で行った常套手段。
日銀の市場介入が『少し』遅れれば効果は更に増す。こんな異常事態に日銀が『少し』決断が遅れても誰も責められない。
暴落と回復の前後でデリバティブでも儲けるに違いない。徹底的にやるだろう。
日本という国は無くならないだろうけど、経済的な大混乱の末に莫大な資産が搾取されてしまう。
非難の的はこんなに公債残高を増やした財務省以下、政府や官僚だろう。政変は当然起きるだろうし治安も悪化するだろう。

実際にはもっとややこしくやるだろうね。
さすがに一気に230兆円放出したら誰が悪いか気付いちゃう人が増えちゃうからな。
602金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 02:03:51
金融という世界は謀略とは切っても切れない世界。
そこのところを多くの経済学者は考えない。
603金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 04:47:25
日本って基本的にアメリカの属国なんだから支配されても仕方ないと思う
今ハッキリアメリカの一部になるとか言っておく方が得策な気もする
中途半端な位置だから監視と搾取されるのは至って普通のことだし
資源ないから自力でやろうとしただけで経済悪化
統制のために厳しい法律が出来る事になるから結果的に時代に対して逆行する形になるし
軍事力もないと中国に簡単に飲まれるから資金も出さなきゃいけないし
既に日本を支配してる朝鮮が騒ぎ出して本性をあらわすかもしれないし
今まで平和に暮らしてた人間を徴兵して訓練しなきゃいけなくなるし
アメリカに反発しただけで命運尽きたようになると思う

自力で邪魔する外国は拒否すると言うのはあまり現実的ではないと思う
経済や政治を動かしてる輩は当然支配者の言う通りに行動するロボットだからなにも期待できないしこれからこの現状がこの先変わるわけではないからなにも打つ手だてはないしね
既にこの構図自体が相手の思惑通りなんだからそういう相手には反抗するのは相当難しい
いざという時に民衆は守りにでるから結局動かないし
確かに聞こえは良いけどね
搾取に対する正義は
官僚や金持ちだけに食いつぶされて破産(彼らは食べるものが無くなるまで食べ尽くして責任も取らず逃げるだろうし)するよりは少しはましかなっていう程度の選択だけど
604金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 08:41:31
>>599>>600>>601>>602>>603
これらは当にエコノミック・フィクション・ノベル、
経済の真実を知らぬ者の戯言。あるいは知っていても大衆を欺くための戯言。

日本の資産を奪い取る方法はもうすこし地味だ。人々が気付かぬうちに起こる。
というよりその計画は半ば完成しているといってよいのかも知れぬ。
605金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 11:57:29
>>604
>日本の資産を奪い取る方法はもうすこし地味だ

どうやるのかね?教えてくれたまえ。
606金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 13:02:13
>>605
>どうやるのかね?教えてくれたまえ。

パニックが起こるほどの国債暴落はないということかな。
そして株式や地価の下落はまだ続く。少なくとも来年4月までは続くかな?
そして必要なものを手に入れた後、それら資産の価格は高騰を始める。

その後日本国民は、他ののっとられた諸国と同様にほとんどの人々は、搾取され、生殺与奪を握られた労働者と成り果てる。

とりあえず、国債暴落説は幻想に過ぎない、そんなあからさまなものがなくても資産は奪われると言う事でしょう。
世界経済は30年来の好況・福井総裁が会見
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060918AT3S1701G17092006.html

>福井俊彦日銀総裁は17日、国際通貨金融委員会(IMFC)後の記者会見で、
>世界経済がこの30年間で最もよい状況であるとの認識を示した。--(以下略)

どう考えてもそこまで言って良い状況じゃないのにすっごく不自然な発言。
2年後の失速を全く予期出来なかったとして有名な例のセリフを当然知っているはずなのだが。

「これは私がこの50年間に経験した最高の経済状態だ。」(1998年 グリーンスパン)。
608601:2006/09/18(月) 22:39:07
>>606

実際はそうだろうね。>>601は極端に書いたからね。
あと数年で地味〜に進むということで2006年9月現在の状況を覚えておこう。
%はその会社の株の外国人の保有率。ここ数年で随分と変わったものだ。。。

日本経済団体連合会

会長  御手洗冨士夫   キヤノン会長  47.3%
副会長 三木繁光    三菱東京UFJ銀行会長  33.7%
副会長 宮原賢次    住友商事会長  36.8%
副会長 庄山悦彦    日立製作所社長  39.5%
副会長 西岡喬      三菱重工業会長 30.1%
副会長 出井伸之    ソニー最高顧問  50.1%
副会長 武田國男    武田薬品工業会長兼CEO  43.7%
副会長 和田紀夫    日本電信電話社長  18.3%
副会長 米倉弘昌    住友化学社長  27.2%
副会長 草刈隆郎    日本郵船会長  21.2%
副会長 勝俣恒久    東京電力社長  15.8%
副会長 張富士夫    トヨタ自動車会長  26.5%
副会長 岡村正      東芝会長  22.0%
副会長 三村明夫    新日本製鐵社長  21.1%
副会長 渡文明     新日本石油会長  29.6%
609金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 23:14:06
>>608

企業や個人のバランスシートを崩しておけば、日本の資本家達はお買い得物件が多数あろうとも、指を咥えて見ているしかない。
一方アメリカ資本は時刻の株価と不動産価格は高いままだから、バランスシートに余裕だらけ、日本の優良で安価な物件を買い占めるなど容易いという仕組みだな。
【調査】 企業の利益、8割増えたのに…従業員一人当たりの賃金は減少★3
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1158585255/

また、景気の「谷」から「山」までの名目GDPの増加率を比較すると、戦後最長のいざなぎ
景気(1965年11月−70年7月)が2・23倍だったのに対し、今回は今年4−6月時点
で1・04倍。いざなぎの増加率は、比較可能な55年以降11回の景気拡大の中で最大
だったが、今回は10番目にすぎず、景気の“勢い”が極めて弱いことを示した。
最も読まれた日本語記事トップ10、前週のブルームバーグ・ニュース
ttp://www.bloomberg.co.jp/news/commentary.html
1.7月機械受注16.7%減、最大の落ち込み-「増加基調」の判断維持
2.水野日銀委員:情勢想定通り、金利微修正−CPI改定で判断変わらず
612金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/18(月) 23:32:09
>>608

ソニーって既に外資じゃんw
キャノンも他の会社も容易に外資が経営権を握れるようになるわな。
>>609

そう。
日銀、納めすぎの税金返還をオンライン処理
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20060919AT2C1902A19092006.html

>日本銀行は19日、納めすぎの税金を国民に払い戻す手続きのオンライン処理を始めたと発表した。
>振り込みを迅速にするほか、事務負担を軽減する。全国各地の税務署は国税庁に納めすぎの
>税金の振り込み情報を集め、国税庁がその情報に従って日銀(本店)に振り込みを依頼する。
>日銀は政府預金を引き落とし、民間の金融機関に受取人への入金を依頼する。

さて、ここで問題です。
この時、政府預金から民間の金融機関の受取人口座にマネーが動く流れを答えよ。
615金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/20(水) 23:00:39
わかりませんな。
616金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/20(水) 23:07:50
ヴェルナーの理論で一つ疑問が。
世界中に国の数だけ中央銀行がある。
各国ごとにプリンスといわれる中央銀行の派閥が存在するとは思えない。
そうすると、日常の金融業務に携わっているプロ達が、量的な政策の重要性を理解しないはずがない。
信用創造が社会にどのような影響を与えるかを理解しているはずだ。
日銀やFRBの連中の量的な政策など何も特殊なことではないということになる。
何故、日銀は大蔵省を騙せたのか?
また世界を騙せたのか?
世界中に中央銀行が存在するのに。
>>615
政府預金から数字を控除し、受取人が口座を持つ金融機関の日銀当座預金にその数字を加算する。
金融機関は受取人の預金口座にそれと同じ数字を加算する。
この時、金融機関の日銀当座預金は変化しない。

>>616
円の支配者は第1章が要約になっていて、P33「アジア通貨圏への道」を読むとアジアの他の中央銀行も
銀行貸し出し「指導」をしたとある(ちなみに最近まで中国もやっていた)。つまり、中央銀行仲間は知っているという主張になる。
中央銀行システムの中枢であるプリンス達は知っているということではないのか?
また、騙すのに用いたロジックはP368(9)。これは事実なので騙したというよりも目くらまし。
債券市場が整備されることで金融政策手段(あるいは経済の操縦桿)が公定歩合&窓口指導から債券市場操作に移る。

話は変わるが福井総裁はバーゼル中央銀行会議の中でFRB議長やECB議長より格上の扱いだとネットの記事か何かで読んだことがある。
バブル創世(営業局長時代)からBIS基準の導入、債券市場の拡大、ゼロ金利政策、超過準備政策、デフレ化とその回復の全てを経験
している(或いは操った)からかな?と思えなくも無い。
618金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/21(木) 10:21:30
高利貸しの利息のグレイゾーンは、高利貸し会社に出資しているアメリカの
ファンドなどがもっと高くしたいと要求した、しかしこの問題を持ち出したら
かえってグレイゾーンは高すぎると言う世論が巻き起こり、驚いた出資者
が金融庁へ駆け込んで利息引き下げを阻止しようとした

以上の事はアメリカの対日、『年次改革要望書』に貸し金利息の自由化という
ことで要求されている。

20日テレビ朝日スーパーモーニングより要旨
619金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/21(木) 10:23:01
↑すれ違い蒙御免、スルー可
620金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/22(金) 01:36:58
ところで郵貯も信用創造するの?
このスレも随分静かになった。

銀行が貸出しを増やし、経済全体の預金総額が増加して行く局面を考える。
すると、預金増額に併せて(例えばその5%の)現金支払い準備と準備預金(日銀預け金)を銀行は必要とする。
この結果、超過準備金(日銀当座預金の中の法定準備金を越えた部分)が減少する。
これを日銀が放置すると銀行間市場での調達金利が上昇することになる。
故に、銀行が貸出しを増やし、日銀が何もしないと、通貨供給量は増えて金利は上昇する!
実際には日銀が予め目標とする政策金利を示している場合が多く、これを放置することは出来ない。
日銀は昔だったら公定歩合による貸出し、今なら銀行の保有する金融資産を購入する形で超過準備金(日銀当座預金)を供給する。
この結果、ベースマネーも増加することになる。

貸出しの所を国債購入に変えると少しだけ事情が変わって来る。
新発国債の購入など日銀が関わる取り引きは基本的に日銀当座預金が使われる為だ。
この結果、貸出しよりも新発国債の購入の方が超過準備量を大きく変動させる。
622金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/22(金) 02:10:22
>>621
金利も量も同時にコントロールするのは無理ってことだね。

>>622

それもあるし、通貨供給量を決定するの大きな部分は銀行の行動だと言いたい。

(1)銀行がどれだけ貸し出しを実行するか、(2)どれだけを国債にあてるか、(3)支払い準備をどれだけ持つか、
は銀行の行動。
(4)政策金利を幾らに設定するか、(5)流動性をどれだけ供給するか、(6)法定準備率をいくつに設定するか、
は日銀の行動。

だから、金融政策が上手ということは、銀行の行動支配が上手ということと同義語だと思う。
それをインセンティブの与え方で行うか、もっと直接的な「指導」で行うかは知らないけど。
624金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/22(金) 23:21:42
短期市場、外為市場、不動産市場、国際市場、株式市場に流れ込むベースマネーの量をコントロールできなければ、
金融政策が上手ともいえないと思うが?
なぜなら、それらは購買意欲や物価に関わる問題のはずだからね。
金融調整という名目ですむ範囲の干渉で、最大限の統制を発揮しないといけない。
名人はレバレッジ・ポイントを見つけ、それを行使するものだ。

窓口指導は一度知ってしまえば誰にでも統制だと理解できるので長い目で見ると上手くない。例えば、この15年の間に
実は窓口指導をやってましたなんてことがあったら、さすがに日銀は糾弾され独立性は剥奪されていただろう。

近代的な中央銀行の金融政策は銀行間市場の短期金利を政策目標とする。
この金利政策という奴は、結構いい加減なパフォーマンスだと思うのだが、最良な方法だと信じられている。
さて、金利の調整は銀行間市場の資金量を増減させることで行う。
この資金の増減は日銀当座預金を開設している金融機関と債券やCPなどの金融資産を売買したり、貸出しすることによって行われる。
これが日銀が堂々と出来ることだ。ところで、この行為は、金利以外にも、お金の流れにも影響を与えないだろうか?

第6章オペレーションと貸出 P126 ttp://www.imes.boj.or.jp/japanese/pf/chapter6.pdf

2)オペレーションの際に売買する手形・債券や,貸出をする際の担保の種類は,中央銀行資産の健全性を保つ必要があるので,
優良な資産の中から,金融政策決定会合で決定される(.本章第3 節)。また,同じ金額の資金を供給(吸収)するにしても,
オペ対象資産や貸出担保の種類を変えることによって,世の中の資金の流れに影響を与えることもある(引用終わり)。


一例を挙げると、こんなことも考えられる。
「金融再生プログラムと、量的緩和政策における銀行保有株の買取と、株価推移と、外国人保有株の増大との関係について」
626金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/23(土) 13:09:59
国債買いオペしても日銀の当座預金残高が増えるだけでしょ。
民間銀行が貸し出しできない状況では、日銀の資産買いは信用創造の増加に効果がないのでは?
627金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/23(土) 13:12:38
信用創造の正確なデータは民間銀行貸出だけでは計れない。
日銀の民間への資産買いオペや為替介入、銀行の国債購入、銀行の民間貸出、郵貯の貸出
などの総和を計らなければならない。
>>626

>>625はお金の流れについてに議論。
仰るとおり、銀行の保有する国債を購入して超過準備を増やしたからといって自動的に通貨供給量は増えない。
これは90年代後半から今にかけて実証た事実でもある。
では日銀の国債買いオペが何に貢献したかというと、お金の流れを国債市場に誘導することだ。
92年には300兆円に満たなかった国公債残高が今では1000兆円ある。
取引量が増えて、その取り引きに使われる通貨量が増えなければ価格は下落する。
実際には国公債の価格は上昇し続けた(98年と03年の暴落には明確な理由がある)。
(ちなみに、政策金利=短期金利が単純に長期金利を決めるという見方はさすがに「『経済学』学」でもしない。)
これは、国公債の取り引きに使われるマネーの量が増大したことを直接説明する。
93年に9ヶ月間、大蔵省が買い切りオペを実施し、効果が確認された。
95年あたりから日銀の買い切りオペが始まり、96年からは大蔵と併せて月6000億円買い切りした。
勿論、買い切りだけで国公債価格が上昇するわけでなく、それで安心感を得た銀行の資金が流れ込むからだ。
98年に突然、蔵相と日銀総裁がこの続行に否定的なコメントを指すことで暴落を引き起こした。
この時、損害が出るはずの銀行は何故か逆にデリバティブで儲けているのは円の支配者で指摘されている。
91年の量的緩和政策以降、繰り返し買い切りオペの増額を行いマネーの流れを国債市場に誘導した。
この結果、民間への貸し出しは減り、実体経済の取り引き使用されるマネーが減少した為にデフレが生じた。

(注)
MV=PT の式から
取り引き量Tが維持され、その取り引きに使われるマネーMが減れば価格Pは下落する。
この価格が物価指数の算出に数えられるものならばデフレとして観察される。
×91年の量的緩和政策以降、繰り返し買い切りオペの増額を行いマネーの流れを国債市場に誘導した。
○2001年以降の----
630金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/24(日) 14:49:40
>>629
>2001年の量的緩和政策以降、繰り返し買い切りオペの増額を行いマネーの流れを国債市場に誘導した。
>この結果、民間への貸し出しは減り、実体経済の取り引き使用されるマネーが減少した為にデフレが生じた。

量的クラウディングアウトは銀行の問題ではなく、生保や年金基金の問題だと思う。
銀行が国債を購入すれば、政府が新しく信用創造されたマネーを公共支出で使うことになる。
ただし、生保や年金基金は現在投資している先から現金を引き上げ、国債を購入することになる。
そのため、クラウディングアウトが起こる。
例え国が国債を発行しなくても、銀行が民間に信用創造を行ったかどうかは検証することが出来ない。
貸し渋りの問題は国債の問題よりも不良債権処理に原因があると思われる。
631金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/24(日) 16:50:51
>>
>銀行が国債を購入すれば、政府が新しく信用創造されたマネーを公共支出で使うことになる。
>ただし、生保や年金基金は現在投資している先から現金を引き上げ、国債を購入することになる。
>そのため、クラウディングアウトが起こる。

入金されたお金で国債を買えばすむこと、わざわざ、貸し剥がしをする理由はない。
とにかく、生保でもクラウディングアウトは起こらない。

しかし、クラウディングアウトがなくとも1990年以降の経済現象は人的災害だろう。
632629:2006/09/24(日) 21:07:28
>>630>>631

銀行保有資産が貸出しから国債にシフトするインセンティブとその過程を考えてみよう。

88年7月、バーゼル合意があり自己資本についての制約が生じた(。
このBIS基準による自己資本比率の計算方法は貸し出しを減らし国債に置き換えるインセンティブになっている。

さて、貸出しが国債にシフトするプロセスを考える。簡単化の為に全ての銀行を連結して一つのギガバンクとして考える。
このギガバンクは準備率(現金支払い準備+法定準備率)として預金の10%を「現金・預け金」として常に持つとする。
議論が発散しないように説明1で行う。新発国債は日銀当座預金でないと買えないという事情もある。

<日銀が流動性を供給しなかった場合>
(0)スタート
[資産] 現金・預け金 10 貸出し 100 国債 0 [負債] 預金 100 [資本] 10 : この時、国債を購入する資金はない。

(1)まずは貸し出しを10清算する。
[資産] 現金・預け金 10 貸出し 90 国債 0 [負債] 預金 90 [資本] 1 : これで1の余剰資金が生じる。

(2)国債を1購入する。
[資産] 現金・預け金 9 貸出し 90 国債 1 [負債] 預金 90 [資本] 10 : これで余剰金は0。

(3)国が財政支出1し、預金として還流する。
[資産] 現金・預け金 10 貸出し 90 国債 1 [負債] 預金 91 [資本] 10 : 余剰資金は0.9

(4)以下、国債購入を無限回(何んだかな、無限回って・・・)繰り返せば、最終到達点は、
[資産] 現金・預け金 10 貸出し 90 国債 10 [負債] 預金 100 [資本] 10 : 余剰資金は0。

(0)から(4)はB/Sの表面だけ追っていると大したことはないが実際にはドラマが生じている。
融資を清算された(おそらく融資の更新が断られた)民間企業は苦境に陥っており、替わって行われた財政支出は非効率なものだったかもしれない。

現実には日銀は債券、手形、CP、保有株を購入して流動性を追加しながら行った為に上記の国債シフトは短期間で効率よく行われた。
633632:2006/09/24(日) 21:10:03
(1)の所の[資本]は10の誤り。この過程で[資本]は変化しないので無視してもらって構わない。
634金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/24(日) 23:20:42
>>632
非常に興味深い説明ありがとうございます。
確かに民間への融資を抑えて国債を購入した方が有利な状況というのは
B/Sの流れで言えばこうなるのだろう。

ただ、それが民間への融資を減らす動機になるのだろうか?
確かに、国債を購入する方が自己資本比率において有利になるかもしれないが、銀行は生保と違い無から有を作り出せる。
国債を購入するからと言って、民間の融資を減らす動機にはならないと思う。
むしろ問題は銀行が民間に貸し出しできない状況を作り出したことにある。
635632:2006/09/25(月) 00:16:10
>>634
>むしろ問題は銀行が民間に貸し出しできない状況を作り出したことにある。

同感。
バーゼル合意は引き金に手をかけただけで、直接引き金を引いたのは。。。
厳しい引当金を強要した金融庁ではないか?実際、銀行の貸出し減、国債購入増が加速したのは金融庁の発足した98年以降だしね。
銀行の立場にたてば引き当て基準化では優良企業以外への民間貸し出しは直接的にB/Sを悪化する要因になる。
B/Sの悪化は銀行にとって唯一最悪の事態、「国有化」を招くので、銀行の行動を直接左右したものと想像する。
636金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/25(月) 07:19:06
>>632

しかし実際には 日銀の流動性供給は行われるのでこれが原因で貸し剥がしは行われない。
それから政府預金は日銀の政府口座に一旦入るがそれはすぐに支出されると観たほうが良いのではないか?政府が無駄に借り入れ金利を払うことになるからね。
だからそんな瞬間のために、貸しはがしは行われない。・・と考えるのが妥当だろう。
637金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/25(月) 23:22:11
森永卓郎などはヴェルナーと基本的には似ているが、根本的に違う部分もある。
彼はマネーサプライを重視している。
つまり預金残高だ。
ヴェルナーは銀行貸し出しを重視している。
つまり信用創造だ。
マネーの量を重視するマネタリストの中では前者が主流なのだろう。
現在の状況ではマネーサプライを重視する場合、景気に対して悲観的になる。
マネーサプライは引き締められているからだ。
逆に銀行貸し出しを重視する場合、景気に対して楽観的になる。
銀行貸し出しがのびているからだ。
二つの見解の違いがどちらが正しいかはこれからの景気を見ていけばわかる。
福井総裁は当然、銀行貸し出しを重視する側なのだろうw
638632:2006/09/25(月) 23:50:54
>>636

その通り。
日銀が充分な流動性の供給を約束している場合、国債の発行は民間融資を減らす直接原因にはならない。
それは、BIS規制、及び、金融庁が課した厳しい引き当て基準という文脈の元で考えなければならない。

BIS規制や厳しい引き当て基準は、民間への貸出し減と国公債購入増の両方のインセンティブを与えている。
ただでさえ、不況期は低リスク資産である国公債にマネーが流れ易い。
しかも、定期的な長国買い切りオペまで約束されている。
これはもう貸出しを国債にシフトしなさい、という強烈なメッセージではなかったか。

国公債の市場は短期間に凄まじく成長した(1000兆円市場)。これがすごく大きな意味を持つと考える。
>>626

ここ数年の量的緩和では為替介入も同時にやったので、銀行が何もしなくてもマネーサプライは増やせた。

>>628

日銀が買いオペする場合はしない場合より市場に出回る国債は減る。
極論を言えば日銀が全部買ってしまえば銀行は国債なんか保有しようがない。
国債市場が大きくなるかどうかは財政赤字で決まる。
日銀が買いオペしなくても政府が財政出動で大量発行すれば民間が買うことになる。
日本の銀行は円で預金者に払わなきゃいけないんだから、買いオペなくても国債を買う事になる。
だから買いオペで資金を国債にい誘導したというのはおかしい。財政出動をしていたから誘導された。
実際量的緩和をする前から銀行の国債保有は増えている。
640金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/26(火) 00:06:48
ところでヴェルナー以外にも信用創造を重視しているエコノミストっていないの?
>>639

勿論そうだ。
国債市場が成長する必要条件は国債残高そのものが増えることだ。
が、ハッキリ言って、買い切りオペが無かったら、とっくに市場原理が働いて国債の発行は出来なくなっていた。
国公債残高1000兆円なのに高値(長期金利2%未満。1%を切ったこともある。)という珍現象は起き得ない。
銀行の心理に立てば良い。市場に大口の、しかも相場を支える意思がある買い手が居るという安心感は絶大だ。
このあたりのことは98年の国債市場の暴落が直接証明している。
蔵相と日銀総裁が買い切りオペの継続に否定的なコメントを出した途端に暴落が起きた。

また、日銀が全部国債を買うというのはこの場合は当てはまらない。全く違う意味を持つ。
ちなみに日銀が直接国債を引き受けていたら、少なくともデフレはとっくに解消しただろう。
その場合、国債などというみみっちいことをいわず政府紙幣でも良い。
>>640

銀行の信用創造機能の重要性を指摘する人は結構居るみたいよ。
ヴェルナーみたいにそれが第一変数っていう人は少ないだろうけど。
日銀の金融政策議事録を読むと銀行の信用創造機能の低下について触れる委員はたまに居るね。
政策発表や国会への説明では信用仲介機能って言葉に置き換わるけど。
わざわざ言葉を選ぶところが意識過剰なんだよねwww
643金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/26(火) 01:17:32
>>642
グリーンスパーンもFRBに行く前は信用創造を重視する学者の一人だったみたいだね。
その翻訳版出てないかな。
>>643

ちなみにバーナンキは学者時代はヘリコプターマネー政策も辞さずという人だったらしい。
日銀批判の急先鋒でもあり、日銀にケチャップを買えといったとかw。
今では学者時代と随分主張が変わったらしい。グリーンスパンと同じだね。
格付けの高い外国銀行は日銀に対しても与信枠を設けている。
原理的には日銀が銀行の不良債権を簿価で買えば信用収縮はとめられたはずだが、
日銀の資産が劣化するので、やりたくなかったんだろうな。
中央銀行に独立性がなければ、政治の責任でできたかもしれないけど。
646636:2006/09/26(火) 17:24:49
>>638
>BIS規制や厳しい引き当て基準は、民間への貸出し減と国公債購入増の両方のインセンティブを与えている。
これはもう貸出しを国債にシフトしなさい、という強烈なメッセージではなかったか。

同意。

>>639
>日銀が買いオペしなくても政府が財政出動で大量発行すれば民間が買うことになる。

この時(H)マネーの量が不足すると金利が上昇する。

>日本の銀行は円で預金者に払わなきゃいけないんだから、買いオペなくても国債を買う事になる。
>だから買いオペで資金を国債に買い誘導したというのはおかしい。

>>641
>買い切りオペが無かったら、とっくに市場原理が働いて国債の発行は出来なくなっていた。
>国公債残高1000兆円なのに高値(長期金利2%未満。1%を切ったこともある。)という珍現象は起き得ない。
>銀行の心理に立てば良い。市場に大口の、しかも相場を支える意思がある買い手が居るという安心感は絶大だ。

銀行心理を考慮しなくても、(H)マネーが余れば、国債買いにそれは動く、単なる物理現象(=必然)との解釈でよい筈。
647641:2006/09/26(火) 23:26:13
>>646
>銀行心理を考慮しなくても、(H)マネーが余れば、国債買いにそれは動く、単なる物理現象(=必然)との解釈でよい筈。

同意だが少し補足させてもらう。
ゼロ金利政策にしろ量的緩和政策にしろ、銀行に対し、貸出しか有価証券の購入を行うインセンティブを与える。
だから量的緩和政策は表面的にはマネーサプライの増大を促すための政策である。
しかしながら先述したように銀行は貸出しの代替運用先を国債市場に求めている状況であった。
貸出しへの蛇口を閉めた状態(というより吸引している状態)で銀行へ流動性供給を行ったのが量的緩和政策であるが、
当然ながらマネーは国債市場に流れ、国債価格を高値に維持し、実体経済はデフレになる。

今後はこの銀行間市場で国債取り引きの為に循環しているマネーの行き先を操縦桿にして経済をヨーヨーのように操ることが出来そうだ。
中央銀行には過度なインフレを起こすと糾弾されるという制約があるが、
有価証券(株式や債券)の価格や住宅・土地の価格は代表的な物価指数の算出に用いられない所がミソだ!

国債市場で循環しているマネーを株式市場へ流出させれば株価上昇を演出できる。この時、債券市場のマネーが減るので長期金利は上昇する。
長期金利上昇を避けたい場合は国債の量を減らすか国債市場へ流動性を追加すれば良い。
これは日銀が国債買いオペを実施したり、財務省が国債の前倒し償却を実施することで実現できる。
同じように不動産や建築、金融産業へマネーを流せば資産バブルを作り出せる。
いずれの場合も少なからず実体経済へもマネーは波及するだろうが、間接的な為、実質成長率に吸収され、過度なインフレを招くことはないだろう。
この間、政策金利はそれっぽく操作をすれば良いだろう。フォワードルッキングという便利な言葉と併用すれば完璧なカムフラージュが出来るだろう。

近年の先進国では過度なインフレとその後のデフレという景気循環は消えて久しい。
かわりにバブルの発生とその崩壊後のデフレという新しい形の景気循環が起きている。
648641:2006/09/27(水) 00:50:19
もう一つ、スムーズな国債シフトのためには量的緩和政策は無くてはならなかった。呼び水効果である。

銀行が新発国債を購入する時、日銀を経由して行われる為に、この決済は日銀当座預金でしか出来ない。
日銀が恒常的な超過準備金の供給を約束していない場合は、>>632のように貸出しを減らすことにより得られる超過準備金で買うしかない。
得られる超過準備は減らした貸出しよりもずっと少ない為に、シフト中は国債増より貸出減の方が圧倒的に先行してしまう。これはまずい。
超過準備政策下であれば、表面化することなく、資産のシフトが可能だ。
理論的には貸出しも増やして、国債も買うということだって可能だが、実際には貸出しを減らして国債を購入した。
B/S悪化による破綻処理(国有化)が何よりも怖かったからだ。

2002年には竹中の政策により銀行の保有株が大量に市場に放出させられ株価は下がり続けていた。
この時、日銀は繰り返し長国買いオペ増額を行い、これを呼び水に他の市場からより一層のマネーを国債市場に招き入れた。
2002年5月には株価は8000円近辺、一方で長期金利は0.5%台(つまり国債はとっても高値)!を記録した。
みんなが悲観論に染まる中、反転の準備は進んでいた。日銀は10月より銀行保有株の買取りを始めていた。あとは引き金を引くだけだ。

2003年5月、政府の突然のレジューム変換でりそな救済が決まり、日銀も特有措置を決定した(結果的には実行はなし)。
この銀行救済という方針転換への表明を境に株価は上昇に転じ、国債の価格は下がり始めた。
長期金利は3ヶ月の間に0.5%位から1.5%位まで上昇したが、再び安定を取り戻した。
国債市場こそが日銀マネーの入口であり、株式市場への流れが生じていても新たに流動性を供給して水位を保つことが出来るからである。
×2002年5月には株価は8000円近辺、一方で長期金利は0.5%台(つまり国債はとっても高値)!を記録した。
○2003年5月・・・
650金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/27(水) 01:59:20
米中古住宅価格、11年ぶり下落――8月、前年比1.7%減

 米中古住宅価格が約11年ぶりに下落に転じた。
 全米不動産協会によると、8月の中古住宅の販売価格(中央値)は全米平均で22万5000ドル(約2600万円)と前年同月比1.7%低下した。1995年4月以来のマイナスで、販売の落ち込みに加え、価格面でも住宅市場の減速が鮮明になった。
 8月の中古住宅の販売件数は年換算で前年同月比12.6%減の630万戸と5カ月連続で減少。04年1月以来の低水準となった。住宅在庫は販売実績の7.5カ月分と6カ月連続で拡大、93年4月以来の最高水準に膨らんだ。
 同協会のスティーブンス会長は「売り手が現実的になり始めた」と分析。値引きによって売買成立を優先する動きも出始めたようだ。
 地域別で唯一、価格を保った西部地区の販売が2割以上落ち込む一方、価格が下落した北東部、中西部、南部の3地区では販売減が1割前後にとどまった。住宅市場の調整局面は、来春まで続くとの見方が多い。


651金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/27(水) 02:21:42
>>647
>有価証券(株式や債券)の価格や住宅・土地の価格は代表的な物価指数の算出に用いられない所がミソだ!

バーナンキが提唱しているインフレターゲットは資産価格が含まれないところがミソ。
一般物価のみが対象であり、資産バブル対策には有効な手段にはなりえない。
つまりインタゲは資産バブル発生と崩壊の景気循環を抑える役目を果たさない。
インタゲを課すから中央銀行の独立性は正当化されるという意見がある。
しかしそれだけでは中央銀行の政策をコントロールするには不十分。
ここでの根本的な問題は、中央銀行が政府から独立しており、どこにも解任権がないことだ。
中央銀行に対するパワーバランスを欠いたままでは、資産バブルが意図的に起こされる可能性は消えない。
行政か立法に中央銀行に対する解任権を与えるべきである。





>>651
>バーナンキが提唱しているインフレターゲットは資産価格が含まれないところがミソ。

そう、そこも指摘したいところだ。しかもエネルギーコストも抜くべきではないかという議論さえある。
そもそもアメリカは証券化が進んでいる。
有価証券(株、債券、各種ローン)と土地・住宅とエネルギーコストを抜いた物価指数をターゲットw

インフレターゲットを採用している国は22ヶ国ある。
なるほど、確かにインフレは起きていないが資産バブルは頻繁に起きている。

ヴェルナーの言うとおりに最も基本的な交換方程式 MV=PT が全てを説明する。
修正点は、P(価格)とT(取引量)の対象が実物だけではないということ、その一点だ。
経済学はここまで戻って構築し直さなければならないはずだ。
653金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/28(木) 00:42:45
アメリカの住宅バブルもFRBが銀行に指導して作らせたバブルかもね。
【米経済コラム】経済に自己調整機能あるなら中銀は不要−C・ボーム
ttp://www.bloomberg.co.jp/news/commentary.html

8月米新築住宅販売:前月比4.1%増の105万戸、中央価格は低下(2)
ttp://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=a8QOp1FpmJO4&refer=jp_top_world_news
販売価格中央値は8月に前年比1.3%低下し、 2003年以来で初めてマイナスとなった。
アメリカは中央銀行なしに世界一の経済大国になった。
連邦準備制度は出来たのはようやく1913年、すでにあった沢山の銀行に対する影響力は決して強くなかった。

連邦準備銀行は1922年に公開市場での米国債の購入を積極化した。
この操作を通じて、市場に大量の準備預金が供給され景気浮揚に役立つことを『発見』する。
20年代のアメリカは10年間で労働生産性が63%も上昇し、株価も急上昇した。しかもインフレは抑制されていた。

「株式市場が災禍的な破裂をきたした場合は、街路を現金であふれさせることによって対処出来る」
バブル崩壊を予見していたストロング・ニューヨーク連銀総裁は、こういい残して28年10月に急逝した。
29年10月の暗黒の木曜日、それは起きた。遺言は守られず、連邦準備制度はバブル崩壊を傍観した。
乱立していた銀行の多くはつぶれ、連邦準備制度による強固な銀行システムに生まれ変わった。
656金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/28(木) 01:56:05
郵貯の信用創造は銀行と違い面白い。
郵貯は財政投融資で預かったお金の範囲で財務省が公共団体に投資していた。
そのため、銀行と違いバランスシート上において無から有を作り出すことにはならない。
保険会社と同じだ。
しかし郵貯の預金が決済機能を持つので、財務省が公社債に投資した分、信用創造をすることになる。
銀行と違いそれ以上の信用創造は行えない。
つまり郵貯の信用創造は財政投融資の範囲内で行われる。

657金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/28(木) 02:08:38
×財政投融資で預かったお金の範囲で財務省が公共団体に投資していた。
○預かったお金の範囲内で財務省が財投融資で公共団体に投資していた。
658金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/29(金) 00:43:37
>>655

バブルというのは、信用創造が資産部門に過剰にまわることで起きる、と。
では、資産部門に信用創造をし続けると資産価格は永遠に値上がりが続くのだろうか?
そんなことは当然無いだろう。
では、どのような形でバブルが崩壊するのだろうか。


>>655

雪崩現象が起きなかった場合の臨界点ですか。。。想像しただけで怖いですね。

もっとも単純なケースで考えてみます。
一定の面積の土地を取引きしている市場があったとして、
この市場と他の市場の間のマネーの出入りは釣り合っているとして、この市場内だけでMV=PTを考えると、
土地の価格PはMの増加に比例して増加する。ところでM=融資残高であり、
このバブルが続くためには地価の上昇率が利子以上でなければならないから

   地価の年間上昇率=取り引き関係者の借り入れ総額の前年比>利子

を続けないといけないのだろうね、多分。いつか息切れするよ。。。

現実には他の複数の市場との出入りがあるとか、取り引きされる資産の量が一定じゃないとか、
資産にクーポンがつく時があるとか、借り入れ金利も一定じゃないとか、インフレ率の影響とかで複雑になりそうだね。
債券市場にお金が流れれば長期金利を下げ、続いて貸出し金利に波及するし、実体経済に流れれば
インフレ率を押し上げる可能性がある。いろんなケースが考えられるね。
アンカー間違え
× >>655
○ >>658
661金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/29(金) 21:40:10
>>658>>659

信用創造が説明1が基本ということなら、バブルの生成崩壊の説明は簡単に出来る。
不動産取引量、単価、不動産市場への(H)マネーの不動産市場への流入量、これら三者には次の関係にある。尚これらは一日単位で考察されるのが適切と思われる。
単価×取引量=流入金額(Hマネー)

・・・だから、単価が上がる(資産価格上昇=バブル発生とすれば)ためには、
単価×取引量<流入金額(Hマネー)・・であれば良い。

つまり、流入金額(Hマネー)は日銀だけが操作できるので、資産価格の高騰を続けるためには日銀が(H)マネーを供給し続ければよいし、
バブルを崩壊させるには、
単価×取引量>流入金額(Hマネー)・・になるように操作すればよい。
662661:2006/09/30(土) 09:39:31
[バブル崩壊の機序]

あと、毎日の取引総金額(流入金額)が同じであっても、人気が付けば高騰は続く、その場合の臨界点はといえば、取引量でほぼ決定される。
つまり、単価×取引量=流入金額(Hマネー) の式において、
流入金額が一定であるのに単価が上がるためには、取引量の減少がなければならない。
大変にわかりやすい例がある。
それはヤフー株が一株2億円の高値をつけていたときである。このときの一日の総取引量は極端に細り、数株の成行買いや成り行き売りの注文によって、株価がストップ高やストップ安の値幅の波乱を起こしたと聞いている。
すなわち、値だけが高くうす商いはバブルがはじける典型例といえると思う。
663652:2006/09/30(土) 11:10:29
>>661

単価×取引量=流入金額(Hマネー) という所が雑。

Vを流入速度と考えたのだろうがそうではない。
Vはあくまで流通速度であり、そこを曖昧にしてしまうと交換方程式は意味を成さない。

M:取り引きに使われる決済手段の合計
V:Mの流通速度。ようするに単位期間(例えば1年間)にMが動いた回数。
P:取り引きされたものの価格
T:単位期間(Vの算出に用いる期間と同一)に取り引きされたものの量(数量)

こういう定義をした時には MV=PT の恒等式は正しい。Vに対する単なる定義式だからである。
逆にこの定義から逸脱して交換方程式の正しさだけを仮定すると変な理論になる。


Vは制度、仕組み、慣習などで決まると考えられており、安定性があると仮定されている。
(この仮定が導入されていることは常に頭片隅に入れておかないといけない。)

故に、Mの増加率=(PT)の増加率となる。
(注1) "増加率"で考えることでVを忘れることが出来る。
(注2) (PT)の増加率≠Pの増加率×Tの増加率  には注意。

当然、M、P、T を統計データから拾って検証しようということになる。
そこでMをM2+CDなどのマネーサプライ指標と考え、PTを物価指数×実質GDPに置き換えることが、ずっと昔に行われた。
それが当時は良く合っていたが今では大きく乖離している。
Mの数え方に修正が必要なのと物価指数や実質GDPの算出に用いられない取り引きが増えているという二つの理由がある。
664652:2006/09/30(土) 13:11:31
一人一人の行動には通貨量などよりも金利の方がずっと影響力が大きい。
その一人一人の行動が積み重なって市場での需給関係が生じるので、一見すると金利の方が
ずっと大事な変数に見える。実際はどうであろうか?

金利派は以下のように考える。
日銀が政策金利(超短期金利)を下げる。
すると、銀行は資金調達が楽になるから恐らく貸出し金利を下げることが出来るだろうと考える。
貸出し金利が下がったことで"今まで借りに来なかった"企業が借りに来る(資金需要が上がると表現する)。
マネーサプライが増加し、経済は活性化するはずであると考える。90年後半から今にかけてこうはならなかった。

量の側面から見るとこうだ。
日銀は低金利を実現するために銀行に資金を供給する(銀行が保有している国債を購入し続けた)。
この結果、国債市場に流通している国債の量は減り、国債購入に当てることが出来る購買量は増える。
M増、T減であるから国債の価格は上がろうとする(長期金利は下がろうとする)。
一方で銀行はBIS規制や厳しい引当金の為に貸出しを国債にシフトする流れがあった。
これらの結果、国債は高値になり(長期金利は低くなり)、逆に実体経済に回るマネーは減るので地価下落やデフレが進行した。
長期金利の下落は国債の追加発行を可能にし、国は繰り返し経済浮遊策を行った。
しかしそれは元々銀行が実体経済に供給するはずのマネーだったので効果は中立だった。

地価の下落は銀行の不動産貸し出しが増加に転ずるまで続くし。デフレは実体経済への貸出しが増加に転ずるまで続く。
これらは90年後半から今にかけての動きを良く説明する。
そして経済が次に起きるのは長期金利の上昇だ。
BIS規制について(新BISは少し変更がある)。

自己資本率=自己資本/資産 を国際業務を行う銀行なら8%以上、国内業実を行うだけの銀行ならば4%以上必要という規制。
銀行業とは大金持ちが資産の一部を貸している、と思っているとこんなものは容易にクリア出来ると錯覚する。
しかし、本当は銀行は負債(預金)を作って資産(貸し出し)にし、その金利差で儲けているので、自己資本比率はとても低い。

ところで具体的な計算方法だがBISの基準では現金や国債は分母の算出に用いなくて良いことになっている。事実上、分母=貸し出しになる。
故に 自己資本比率≒自己資本/貸出し
更に 貸し倒し引当金を考慮に入れると
自己資本比率=(自己資本-貸倒し引当金)/(貸し出し-貸倒し引当金)   ・・・  (1)
(これは間接償却にもとづいた考え方である)

金融庁が貸した引き当て基準は貸出し金に下記の数値を乗じた数字である。貸出し先の状況によって乗数は変わる。
・正常先: 0.1〜0.2%
・要注意先: 2〜5%
・要管理先: 15%
・破綻懸念先: 70%
・破綻先・実質破綻先 :100%

∴(1)式を大きくするにはどうするべきか明らかだ。可能な限り貸出しの清算に励み、運用先を国債にシフトすれば良い。

ところで、ヴェルナーはいっそ銀行の不良債権を日銀が買い取っても良い、という極めて大胆なことも書いている。
さすがにそれは現実味が乏しいというニュアンスで書いているが。。。
666652:2006/09/30(土) 15:31:14
日銀は日銀当座預金を作って銀行から国債を買うという形でマネーを供給する。
日銀当座預金が増えると銀行が作れる預金枠はその乗数倍増える。
しかし、この日銀当座預金には別の使い道がある。
銀行間市場での国債の売買に使えば良い。これが国債の需要が高く、長期金利が低いメカニズムだ。

この国債市場こそがマネーのホームポジションだと言える。
元々経済が弱含みになるとマネーはここに集まって来る。低リスクだからだ。
そして日銀がマネーを供給する主要な場所もここだ。
国債の価格(裏返せば長期金利)は定期預金金利、短プラ、住宅ローンの金利に直接波及する。
そして、ここからどこにマネーを流すかということが、窓口指導に変わる経済の操縦桿なのであろう。
667金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/30(土) 18:34:14
不動産取引量、単価、不動産市場への(H)マネーの不動産市場への流入量、これら三者には次の関係にある。尚これらは一日単位で考察されるのが適切と思われる。
単価×取引量=流入金額(Hマネー)
↑これは交換方程式ではありません。

こういう式で解かるかな?↓
株価×取引株数=総取引金額(/日)
上記はこれを不動産等に当てはめたものです。

だから、>>661>>662歯論理明快なのです。

また、
>これらの結果、国債は高値になり(長期金利は低くなり)、逆に実体経済に回るマネーは減るので地価下落やデフレが進行した。
地価下落やデフレの原因はこれではない。
国債にお金が回って、実体経済にお金が回らないと考えるのも誤り。


668667:2006/09/30(土) 21:50:40
地価下落の原因は不動産取引利益に対する増税であったし、貸し出しの総量規制であった。
貸し出しの総量規制が何故、不動産価格の暴落に繋がるかは、
単価×取引量=流入金額(Hマネー) ・・この式で明確だ。

そしてこの式は株式市場の暴落メカニズムをも説明していて、
即ち個人の金融資産の大幅な減少のため、不動産市場へ流れる(H)マネーの量をも制限し、バブル崩壊へと進ませた。
669金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/09/30(土) 22:14:54
>>668
だからその貸し出しの総量規制の前に日銀が窓口指導で
信用創造を減らしてたと書いてたと思うが。
総量規制などは煙幕にすぎなかった。

税率、(信用創造なき)財政支出、国債、金利などで
景気を操作できるというのが虚構というのがこの著者の意見。
まず信用創造の量が第一という話。
670652:2006/09/30(土) 23:06:27
>>667
>株価×取引株数=総取引金額(/日)

確かにそれは交換方程式ではない。
が、それでは
>>661で君が書いたバブル崩壊の式 >単価×取引量<流入金額(Hマネー)
が、株価×取引株数<総取引金額(/日)  となり、意味が不明確だ。

私の書き方が悪かったのだろう。
交換方程式のロジックはこうだ。
MV=PT ・・・ (1)
で均衡している状態に新たな通貨がΔM加わると
(M+ΔM)V>PT  ・・・ (2)
というように瞬間的、部分的には等式が崩れる(常に成り立つという書き方がまずかった。)
これが少し長い期間、そして全体に波及した時を考えると再び均衡し、恒等式に戻ると考えるのだ。

ちょっと数式で追てみよう。
(M+ΔM)V=(P+ΔP)(T+ΔT) ・・・ (3)  となる。
(1)と(3)から ΔMV=TΔP+PΔT+ΔPΔT ・・・ (4)
(1)と(4)から ΔM/M=ΔP/P+ΔT/T+ΔPΔT/PT ・・・ (5)
右辺第三項は充分に小さいから無視すると ΔM/ΔM≒ΔP/P+ΔT/T ・・・ (6)
数式キライの為に言葉に直すと、
通貨量の変化率=価格の変化率+取引量の変化率 ・・・ (7)

価格の変化率<金利 になったらバブルを続けられないこと。
そして通貨の変化率が銀行融資だけで決まっている場合は、

融資総額の上昇率<金利+取引量の増加率 がバブル崩壊の条件。 
671667:2006/09/30(土) 23:27:33
>>669
>税率、(信用創造なき)財政支出、国債、金利などで
>景気を操作できるというのが虚構というのがこの著者の意見。

そうであるなら、著者はここでも間違えていることになる。
民間金融機関の信用創造量(≒貸出量≒預貯金量)が景気左右の第一義というならそれは違う。
それが証拠に1990年以降の信用創造量は減少していない。M2+CDも減少していない。ただその増加率は減少しているがね。
だから、信用創造量の減少が景気悪化の主要因だというならそれは誤りということになる。

1990年以降の景気悪化の主要因は資産デフレであり、
資産デフレの主要因は(H)マネーの供給の締め付け(貸し出しの総量規制)と不動産売買利益への100%課税が主要因でしょう。
そしてBIS規制と銀行の持ち株制限措置なども大きな要因だとするが正答。
672652:2006/09/30(土) 23:34:43
>>667 
>国債にお金が回って、実体経済にお金が回らないと考えるのも誤り。

それについても少し説明を追加しよう。
国が手に入れるお金は新発国債の入札額だ。
この分は財政支出で経済に戻る。
銀行が民間に貸し出すか新発国債を購入するかは経済に対して中立だ。
実際、銀行が貸出しを減らさずに新発国債を買っていれば効果が出ただろう。

考えなければいけないのは上記の国債発行市場のことではなくて国債流通市場である。
ここにマネーが流れ続けている結果、国債の取り引き価格が高い(長期金利が低い)のである。
日銀が供給した日銀当座預金も、この国債流通市場を循環しているだけなのだ。

国(財務省)は気付いていないのか?
新発国債や借換債の価格は流通市場での価格で決まるから金縛り状態なのだろう。
この国債流通市場で循環しているマネーが実体経済に流れるようなインセンティブを与えれば景気は良くなるが、
長期金利上昇が先行してしまう。すると国債費が増大し、財務省は国民の非難の的になるからである。

(注)
国は常に借換をしているから長期金利の上昇はすぐに国債費に反映される。
例えば今年60億円の1年債を発行した場合、1年後は60億円分を償還すると同時に59億円の借替債を発行する。
差し引き1億円だけが減る。これを60年償還ルールといい、事実上変動金利による借り入れと同じなのである。
673愛と平和の戦士:2006/09/30(土) 23:40:22
このスレだけはIQが高い。
674652:2006/10/01(日) 00:54:19
円の支配者 第六章 「窓口指導と日本の覇権をめぐる争い」からの抜粋。
(持っている人は読み直すと良い)。

円の支配者P112〜P113 「日銀支配への挑戦」

 ただし、一つ困ったことがあった。戦争直後、大蔵省は信用配分をおこなう日銀の権力をほうって
おくつもりはなかった。 ・・・(中略)・・・
 これより先の1947年、大蔵省は均衡予算と長期国債禁止の原則を盛り込んだ厳しい財政法を成立
させた。・・・(中略)・・・、日銀としては安閑としてはいられなかった。別個の独立したオペレーションという
隠れみのがなく、衆人環視のもとで行動しなければならないからだ。たとえば、日銀は国債の売買による
資金の引き上げや注入が出来なかった。国債そのものがなかったからである。

円の支配者P113 「日銀の反撃」

 一万田は、大蔵省に金利をコントロールさせればおとなしくなるかもしれないと踏んだ。しぶしぶながら、
彼は大蔵省に金利に裁量権をゆだねた。大蔵省はとびついた。大蔵省が日銀に信用の量あるいは配分に
関する政策について尋ねると、一万田もその部下も専門用語を並べ立てて、しろうとにはわからないプロセス
だと印象づけようとした。・・・(後略)・・・

円の支配者P118〜120 「捲土重来を期した日銀」

 ・・・(略)・・・。1965年11月、最初の国債が市場に出回った。・・・(中略)・・・、日銀が信用創造によって
財政支出を支援するかどうかを決定でき、場合によっては財政政策を骨抜きにする力を持つことを意味した。
・・・(略)・・・、政治家が財政支出を増加させたいと思えば、日銀ではなく大蔵省に圧力をかける。結局、
大蔵省は膨大な国家債務の山を抱え込むことになる。これは、大蔵省の名声や立場にとってけっして
好ましいことではない。
675652:2006/10/01(日) 02:27:03
国が陥っている金縛りを解く方法はこうだ。

1年以下の短期国債は放っておいて構わない。
国は銀行から短期の融資(注1)を受けて償還まで5年以上残っている国債の前倒し償還(注2)を進める。
国債の流通量が減ることで、長期金利が更に下がるか、他の市場にマネーが流れるだろう。
これで経済が活性化するだろうがインフレと資産バブルには気をつけながら行わないといけない。

(注1)
この短期の融資は満期が来たら借り替える運命にある。
無論、利子はしっかり払う。長期国債のクーポン支払いよりは安くつくはずである。
政府向けの融資は国債と同様にBIS規制の分母に算出されないから銀行も拒まないはずである。

(注2)
あくまでも前倒し償還であり、市場価格ではなく額面で回収するものとする。
676667:2006/10/01(日) 08:59:07
>>670
>で君が書いたバブル崩壊の式 >単価×取引量<流入金額(Hマネー)
>が、株価×取引株数<総取引金額(/日)  となり、意味が不明確だ。

確かに書き方に誤りがあって、意味が伝わらないかも知れん。正しくは下記に記す。

株価×取引株数=総取引金額(/日) 、あるいは地価×坪数=総取引金額(/日)、このときの総取引金額はすべて、(H)マネーである筈という点も重要。
・・そしてそれらが単価×取引量=総取引金額(/日)=流入金額(/日、Hマネー)であるならば、
単価×取引量=総取引金額(/日)において、
総取引金額が前日比マイナスであれば、単価×取引量の減少が起こる。だからこれが資産価格の下落要因だということで誤りであるはずがない。
そしてそれが前日比プラスであれば、単価×取引量はプラスになる。

すなわち、このようなことを激しく行えば、バブルの生成崩壊の現象を作り出すことが出来る。

>価格の変化率<金利 になったらバブルを続けられないこと。
>そして通貨の変化率が銀行融資だけで決まっている場合は、
>融資総額の上昇率<金利+取引量の増加率 がバブル崩壊の条件。 
また、↑上記を平たく言えば、
資産への投資に対する《儲け》は《金利》を上回らなければ誰も投資をしないから、価格は下落するということを言いたいのだと思うし、それも理解できるが、日本のように技術競争力の強い国力を持つ国ではその他様々な仕掛けが必要であった。
それらの中で、資産デフレに関わる最も直接的メカニズムは単価×取引量=総取引金額(/日)における関係で示される内容であると思う。







677667:2006/10/01(日) 09:34:03
>>675
>国は銀行から短期の融資(注1)を受けて償還まで5年以上残っている国債の前倒し償還(注2)を進める。

銀行からの借り入れは信用創造量が増加し、
国債発行にはそれがないからと言いたいのだろうが、
何度もいうようにその認識は誤りである。
国債発行でも信用創造量は増加しているからである。

・・これはヴェルナー氏の最大の誤りといえる。

678652:2006/10/01(日) 12:18:52
>>676  いろいろ不可解な点があるので列挙しておこう。

>株価×取引株数=総取引金額(/日) 、あるいは地価×坪数=総取引金額(/日)、このときの総取引金額はすべて、
>(H)マネーである筈という点も重要。

Hマネーで取り引きされると限定する理由が分からない。そもそも、その仮定をするところに無理がある。
例えば不動産会社とあなたが共に同じ口座を持っていれば、その銀行内での口座の数字の移動で土地取引の決済は完了してしまう。
(普通、企業は複数の銀行に口座を開設している。)
仮に取り引き銀行が異なる場合でも必ずしも日銀口座を経由した支払いが行われるわけではないし、日銀を経由する場合でも差額決済が行われる。
(注:即時グロス決済とは差額決済が行われないということではない。振替指示があってから実行されるまでの期間が短いということである。)

一番卑近な例ではあなたの持っているクレジットカードを見るといい。小額決済の世界では信販会社が仲介して決済代行業務を行っている。
(例)
あなたは銀行Aに口座を持っているとする。店は銀行Bに口座を持つ。信販会社は銀行AやBなどの多くの銀行に口座を開設している。
あなたがクレジットカードでこの店から買い物をすると、銀行Bを用いて信販会社から店に支払われる(この時、仲介手数料分は支払いから控除される)。
月末には銀行Aのあなたの口座から信販会社の口座に振替えが起きる。
クレジット会社の契約者は大勢居るから信販会社の各銀行口座の増減の大部分は相殺される(大数の法則)。
(確率的には低いが)どこかの口座の残高が不足するという時点が来た時のみ銀行間振替を行う。
ところで、この大数の法則とか差額決済というのは金融を理解する上で重要である。
679652:2006/10/01(日) 12:26:59
>>678の続き

但し、新発国債に関しては日銀口座振替でしか変えないので日銀当座預金残高に依存する。
しかし、価格は国債流通市場のほうで決定されるから、この制約は価格決定に影響しない。
スムーズに買えるかどうかに関わる。


>単価×取引量=総取引金額(/日)において、
>総取引金額が前日比マイナスであれば、単価×取引量の減少が起こる。だからこれが資産価格の下落要因だということで誤りであるはずがない。
>そしてそれが前日比プラスであれば、単価×取引量はプラスになる。

取り引きが薄くなることが下落要因になるという異論ないが1日単位で波及するというのは、あっても株くらいなもの。
土地取引や一般消費財の価格への波及はもっと長いスパンで起きる(情報の伝達速度に関係するであろう)。
日単位で考えるというのは、例え君の理論は交換方程式によるそれとは違うといっても無理があろう。
こういうのは動的平衡の理論、つまり均衡に関する理論として考えるべきであるからスパンを短くすればよいというものでもないだろう。
680金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 12:34:53
>>671
>それが証拠に1990年以降の信用創造量は減少していない。M2+CDも減少していない。ただその増加率は減少しているがね。

信用創造もマネーサプライも思いっきり減少しているが。
ttp://www.nikkei.co.jp/keiki/tuuka/
マネーの増加量が前年比+でなかったから不況になった、など誰も言っていない。
例え増加量が+であっても、潜在成長率を遙かに下回った伸びならばデフレギャップが生じる。
モノが余り、物価が下がり、企業の収益が減る。
リストラが起こり、賃金が下げられ、失業率の上昇が起きる。
設備投資が減少しデフレ不況になる。
90年代以降の不況はマネーの増加率が潜在成長率を下回っていたために起きた現象だ。

>1990年以降の景気悪化の主要因は資産デフレであり、

資産デフレは原因であり、その結果、銀行は不良債権を抱え企業に融資がしにくくなった。
資産デフレが起きたから、信用創造の収縮が起きた。
そういうときは政府日銀が機動的に対応して銀行の不良債権を処理しなければならない。
それを怠ったのが不況が長引いた最大の原因。


681667:2006/10/01(日) 14:03:55
>>678
>例えば不動産会社とあなたが共に同じ口座を持っていれば、その銀行内での口座の数字の移動で土地取引の決済は完了してしまう。

言わんとされることはもちろんわかっている。しかしそれとて、全ての決済は(H)マネーでとの前提があった上での差額決済と考えてよい。
そして、説明1と説明2の対立はここにあるのだから、本来はこれの決着なくして議論を進行させるのは不可能とも思えるが、
この場合、説明1での理解ではと断ってある筈でもある。

しかしながら、説明1という常識で解決できる問題をわざわざ、非常識的な説明2を持ち出して説得しようという姿勢がわからん。
682667:2006/10/01(日) 14:14:09
>>678
続き、
それに資産の売買は不動産に限らない。国債、株式、商品取引為替取引、信用取引デリバティブ、と多岐にわたるし、それに取引において、顧客同士で同じ銀行に口座があったとしてもそれを利用するとも限らないということも考慮しなくてはならない。


683愛と平和の戦士:2006/10/01(日) 14:16:19
ここで議論されている方は非常に経済学についての
IQが高い。

そこで質問させていただきたい。

T.日銀が通常、利下げ・買いオペ等の金融緩和をした場合、
株式市場にはプラスに働くと思うのだが、現在、そうなって
いないケースの方が多いようだがその理由はどのように考えますか?

U.日銀が同様に金融緩和をした場合、商品市場にはどのように
 影響を与えますか?
 日本の超低金利が商品市場の過熱の原因と言われていますか・・・。


684667:2006/10/01(日) 14:32:59
>>679
>取り引きが薄くなることが下落要因になるという異論ないが1日単位で波及するというのは、あっても株くらいなもの。

土地を売って現金に換えそれで決済しようとする者は日本国中で見れば毎日存在するのだし、日銀の(H)マネーの供給や銀行の営業は全国展開であるから、毎日単位と考えて問題ない。むしろ長いスパンで考えると地価の変化と(H)マネーとの関係が理解できなくなる。

>動的平衡の理論、つまり均衡に関する理論として考えるべきであるから

何故このような理論で捉えないといけないのかが解からないが、おそらく君は
不動産等の資産への投資は日本全体で見れば、ゼロサムであると考えているのではなかろうか?
それなら、それは理解不足というものだ。
685667:2006/10/01(日) 15:23:23
>>683
>T.日銀が通常、利下げ・買いオペ等の金融緩和をした場合、
>株式市場にはプラスに働くと思うのだが、現在、そうなって
>いないケースの方が多いようだがその理由はどのように考えますか?

「羹に懲りて膾を吹く」というのも考えられないではないが、
事実は日銀の株式市場への本音が不透明という部分と、
現在では政府が、「銀行等の持ち株制限」措置を法的に講じてしまった所為で、株式を買う者が外資が主になってしまったこと。
まあ、この法は日本の株式市場にとってはあるいは日本の経済にとっては、悪法中の悪法である。主権在米の法であるといえる。
日本の財をたたき売りするための法ともいえるから。
686金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 16:27:27
>>683
>U.日銀が同様に金融緩和をした場合、商品市場にはどのように
>  影響を与えますか?
> 日本の超低金利が商品市場の過熱の原因と言われていますか・・・。

日本の商品市場のことなら、その影響は軽微でしょう。
民間のお金の総量はバブル時に比べて、まだまだ大幅に少ないのですから。
あるいはバランスシートの痛みが大きいから、いくら(H)マネーを増やす量的緩和を行おうとそれが商品市場に向けられる可能性は低いと考えられます。
また世界の商品市場においてはアメリカの経常収支の赤字が長年続いていることから金余り状態ですので、それが世界の商品市場に向かうことは考えられますし、
日本の量的金融緩和で余った(H)マネーが日本在住のバランスシートの良好な資本家の口座からそれら市場に向かうことは理にかなっているとも言えそうです。
量的緩和のおかげで金利はただ同然ともいえるのですから。
日本の商品市場は商取法改正(勧誘規制がかかる)以来衰退してますよ。
取引所も3つなくなりました。
海外の商品市場には、年金等の資金がインデックス運用で参入してきているので
上がっています。元々商品市場の市場規模が株式、債券市場と比較して極めて
小さいので、大きな資金の流入(しかも基本的には買い持ちする運用)のため
高騰したのでしょう。日本の低金利が関係あるかどうかはわかりませんが、
あんまり影響ないように思いますね。
日本の低金利はむしろ欧州の不動産市場に与えた影響の方が大きいと思います。
住宅ローンを日本円で借りてすぐにユーロ転して物件を購入するのが結構
流行っていることは確かですよ。低金利の上円が安いので借りる側から見ると
メリットが大きいですね。円高、日本金利上昇へと逆転しはじめたらどうなる
でしょうか。
688愛と平和の戦士:2006/10/01(日) 17:11:53
>>685

御回答、ありがとうございます。
>現在では政府が、「銀行等の持ち株制限」措置を法的に講じてしまった所為で、
株式を買う者が外資が主になってしまったこと。

なるほど、そういうのがあるのですね。
さて、日本の個人の金融資産は1500兆円と言われています。
そのほとんどが低金利にもかかわらず預貯金だそうです。
個人も株式にはあまり投資していないようですね。(若干は
増えているようですが・・・。)
日本の個人はどうもリスクを極端に嫌うようです。
更に銀行なども>>685の理由等から株式を変えないようですね。

郵貯資金・公的年金・簡保・生保の資金も多少は
株式を買ってはいるようですがこれらはリスクを
嫌う資金ですから債券市場に流れやすいようですね。

結局、現状で株式を買うものが外資が主になっているようで
日本の株式市場は外資にあらされっぱなしになっているようですね。

何か解決策は無いものでしょうか??
689金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 17:36:33
☆★レシピ板にバカ女が降臨しましたよ、まだまだ間に合いますよ★☆ 
http://food6.2ch.net/test/read.cgi/recipe/1157670450/l50
 
【胡椒】料理の画像をうpしよう part1【油】 
 
ある男がパンチラ画像ねだる→パンチラくらいならと画像うp→住人に乗せられる→パイチラもうp 
ちやほやされる→だんだん過激に→しかし画像の消し方を知らない事が判明 
プチ祭りに 
 
596:まなみタン :2006/10/01(日)17:20:03 ID:5Z9t6N3U
llii|ili(つω-`。)illl||ill うえ〜ん誰か消し方教えてぇ
690652:2006/10/01(日) 18:13:30
>>681
>しかしながら、説明1という常識で解決できる問題をわざわざ、非常識的な説明2を持ち出して説得しようという姿勢がわからん。

あいかわらず一方的な思い込みで論点がずれていくね。私の書いたことのどこに説明2に限定した部分があるのか?
単に君が説明2の観点で読んだ方が理解し易かっただけではないのか?

>>684
>何故このような理論で捉えないといけないのかが解からないが、おそらく君は
>不動産等の資産への投資は日本全体で見れば、ゼロサムであると考えているのではなかろうか?
>それなら、それは理解不足というものだ。

私が言っているのはそんなことではなく極めて単純な話だ。
君の提唱する式は
単価×取引量=総取引金額(/日)=流入金額(/日、Hマネー)
だが、一日単位で取り引きが薄いくらいではすぐに単価に波及しないといているだけ。
明日、あなたが土地を買おうとした場合、明日の全国の土地取り引き状況がすぐに価格に反映されるわけがない。
だから、価格への波及の速さには情報の伝達速度に依存するだろうと書いただけ。
株の場合はリアルタイムに波及するだろうし、ローソンで買う電池の値段は1日単位で変動しない。
その程度のことを言ったに過ぎない。
691652:2006/10/01(日) 18:46:30
>>687

そうですね。
アメリカだけでなく欧州でも住宅・不動産バブルが深刻化しています。
「バーナンキのFRB」を読むと、世界が直面しているのはインフレではなくて資産バブルだということが分かります。
こういう流れは小さな目で見れば各国中央銀行、
大きな目で見ればバーゼルを中心とした中央銀行間の政策で決まっていると言えなくもない。
世界で主流になりつつあるインフレターゲットを煙幕にして、経済を操作しようとしたら、
物価指数の算出に用いられない有価証券や住宅・不動産という市場をどう操作するか、がミソです。
692金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 19:17:18
>>690
>あいかわらず一方的な思い込みで論点がずれていくね。私の書いたことのどこに説明2に限定した部分があるのか?
>単に君が説明2の観点で読んだ方が理解し易かっただけではないのか?

説明1と説明2の最大の相違点は(H)マネーの扱いにあるのです。
決済は全て(H)マネーで行われるというのが説明1なのです。
だから、単価×取引量=総取引金額(/日)=流入金額(/日、Hマネー) ・・の式において(右辺がH)マネーに限定されるは当然過ぎることです。

>単価×取引量=総取引金額(/日)=流入金額(/日、Hマネー)
>だが、一日単位で取り引きが薄いくらいではすぐに単価に波及しないとしているだけ。

当日の流入金額>前日の流入金額ならば、不動産価格も前日より高くなっていると言ってるだけですよ。
前日の全国平均の地価の動向を見て不動産の売買するなどとは言っていない。
あくまで価格が決定される機序を示したに過ぎない。それは人の思惑を除いたものです。
貴方の言う情報伝達が価格を決めるという視点については私も理解していますが、この機序は別の視点なのです。
693金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 20:00:18
>>688
>何か解決策は無いものでしょうか??

簡単です。
まず、例の銀行等の持ち株制限を廃止することと土地の売買益への負担税率も1990年以降に軽減すること。
次には、一時的にであれ、累進税率をやはり、1990年以前の過去のものに戻すこと、それに、法人税も同様にすること、これを行わないと将来も発展する資産における社会構造とはならず、外資を含めた一部のものが大方の日本の資産を独占してしまう。
これができれば、政府は50兆円分の赤字国債を発行して、株式を買うための資金調達をする。
そして、それを容易ならしめるために、日銀に協力要請する(否応はなし)。

さらに、政府は株価を上げる宣言をし、実際に株を買い始めればよい。
おそらく20兆円を買い上げる頃には株価は3万円を超え、時価総額は今より500兆延長の1000兆円に達していることになります、
この政府株式投資が損失をこうむることは100%ありえません。一日の取引金額の増加はその何倍もの時価総額を生み出します。株式市場とはそうしたものなのです。
694652:2006/10/01(日) 20:41:07
>>692
>決済は全て(H)マネーで行われるというのが説明1なのです。

成る程、氷解した。今まで浪費したスレは何だったのだろうか。そういえば君は生保も信用創造だと言っていた。
そうだったのか。。。。盲点だった。ようするに君は説明1すら理解していないのだ。
ちゃんとした経済や金融の本を読むといい。信用創造の説明は預金が通貨(決済手段)であるという説明とセットなのである。

ゴールドスミスの話を現在に置き換えてみよう。
あなたがあるファンドを立ち上げたとする。
あなたはあなたは年1%の利息を約束して1人1口、1万円の預り証を発行する。
これは要求払いが約束されている。すなわちどのタイミングでも要求があればその時までの利子をつけて払い戻しするのだ。
とりあえず会員が10万人集まった とする。あなたの資金は10億円だ。
あなたは統計的に手元に残すお金は1/10で充分だと知っている(大数の法則を応用)。
そこで1億円を手元に残し、残りの9億円を誰かに貸す(例えば運用利回り2%の債券を購入する)。
あなたは預かり金利(10億円×1%)と運用利回り(9億円×2%)による利益が手に入る。
が、これは信用創造ではない。あなたが発行した預り証が通貨として機能していないからだ。
あなたの発行した預り証が、ある程度の範囲で決済手段として使用されるようになった時、始めて説明1になる。
そして、あなたが預り証そのものを貸すようになったら説明2になるのだ。

695652:2006/10/01(日) 20:42:56
×あなたは預かり金利(10億円×1%)と運用利回り(9億円×2%)による利益が手に入る。
○あなたは預かり金利(10億円×1%)と運用利回り(9億円×2%)の差による利益が手に入る。
696652:2006/10/01(日) 20:57:23
応用問題で電子マネーを考えてみよう。
電子マネーはJRやNTTドコモなどの民間が発行している。
これは一見すると単なるプリペイド(先払い)カードだ。
先に1万円を入金しておくと、あなたのICカードにその電子情報が記憶される。
この電子情報を相手に移転することで決済出来る。現金払い戻しは限定的だ。

これが、単なるプリ・ペイドカードと違うのは、広範囲で通貨として機能することだ。
提携している店で使えるし、携帯の赤外線通信機能を使って個人間の決済にも使える。
更に、携帯と合体することで、いつでもどこでもチャージすることが可能になった。
更に更にクレジットカード機能と合体することでポスト・ペイも可能となりつつある。
こうして電子マネーは小額決済の世界では現金通貨・預金通貨にとって変わるだろう。

他にもポイント・オンサービスというのもある。

これらのものには、準備預金制度が適用されていない。
一部にはそのことを懸念している人もいるが、世界的には英国やカナダやユーロ預金のように
準備預金制度を用いていない国は結構ある。実は準備預金制度は伝統的な金融政策の一手段でしかなく、
信用創造に対する牽制でしかないのだ。
697愛と平和の戦士:2006/10/01(日) 20:59:50
>>693

なるほど。非常に明解で素晴らしいです。
後は政府が実行できるか・・・。
それが一番難しい問題です。
698愛と平和の戦士:2006/10/01(日) 21:13:11
>>687

商品先物業界の現状は知りませんが、
どの業界も個人情報保護法の影響で
営業が難しくなってきていますね。

一般人にとっては詐欺まがいの
商品先物業界からの営業の電話が
かかってこなくなりましたから、
非常に平穏に暮らせるようになりました。

しかし、先物業界はかなり苦しいようですね。
まあ、こんなブラックな業界は縮小した方が
良いと思いますが。

しかし、マクロ的に見ると先物業界も縮小す
るわけですから何らかの形で雇用の増加を
図らないと問題は解決しないですね。
699金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 22:29:19
>>694
>ちゃんとした経済や金融の本を読むといい。信用創造の説明は預金が通貨(決済手段)であるという説明とセットなのである。

預金マネーは預金者にとって資産だが銀行側から見れば負債、本来はマネーでないが、銀行の業務努力によって、現金もしくはそれ以上の働きをするから、日銀も多くの学者もマネーと呼んでよいとしているだけ。
・・この事jは以前に何度も書いた。君が見逃していただけ、もしくは忘れたかだ。

>あなたの発行した預り証が、ある程度の範囲で決済手段として使用されるようになった時、始めて説明1になる。
↑これは説明1などではない。中央銀行の発券機能に類似のものだろうに。
上記の話の例を信用創造機能の説明1まで高めるには少なくとも、お金の行方として次のステップまで話を進めなくてはならない。

誤りを正論の如くにを放言するような真似は止めてほしいね。

700金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 22:43:32
>>699

ところで質問なんだが、生保が信用創造を行うというのはどういう意味なのか?
説明してくれないか。
701金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 22:54:11
>>700
運用って意味何ジャマイカ?
702愛と平和の戦士:2006/10/01(日) 23:03:13
再び質問です。

例えば、手形は決済の手段として使われますが、
経済学的に手形を振り出すことは信用創造に
当るのでしょうか?

例えば、カードによる支払いは次の月の10日まで
未払金となりますがこれは信用創造ですか?
703金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 23:08:32
>>700
>生保が信用創造を行うというのはどういう意味なのか?

掛け捨てでない限り、生保とて顧客のお金を積み立てし満期時には支払う。
預かったお金葉多へ投資されるわけだから、定期預金相当のものといえる。
結果、金融資産が増加するからこれも信用創造の一形態として捉えられる。


704愛と平和の戦士:2006/10/01(日) 23:14:35
名目GDP   国全体の財・サービスの購入額

マネーサプライ 決済手段として使える貨幣及び貨幣類似物の額

こういう理解でいいですか?

その理解で考えると、マネーサプライの増加が必ずしも
名目GDPの増加にはならない。

バブルのときの不動産投資や株式投資でマネーサプライは
増えたが、名目GDPはそれほど増えなかった。
705金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/01(日) 23:24:38
>>703
>預かったお金葉多へ投資されるわけだから、定期預金相当のものといえる。

終身保険や年金保険は決済手段にならない。
決済手段を持つ性質のものをマネーと呼ぶなら、保険はマネーではない。
一億円の終身保険は一億円をマーケットから吸収し、一億円をマーケットに投資する。
つまりゼロサムであり市場にマネーを増やしたことにはならない。
信用創造の一形態としては捉えられない。
706愛と平和の戦士:2006/10/01(日) 23:26:14
http://www.nikkei.co.jp/keiki/tuuka/

上記のマネーサプライの統計を見る限り、
若干マイナスになった時はあるにしろ
だいたいほとんど増加していますし、
それなのに名目GDPが増えない理由は
何なのでしょうか?
707652:2006/10/01(日) 23:50:50
>>699

一時いなくなってほっとしていたが、仕方がない。
これ以上このスレでは不毛な議論を続けても仕方ないので私の方が消えよう。
が、このスレにヴェルナー理論は誤りという立場で常駐しているのだから、ハンドル名を固定する事をお奨めする。
マルクス経済学では手形は商業信用として扱っており、銀行信用とは区別している。
掛売りなり約束手形の振り出しは普通は商品の販売という行為の中に含まれるが、
銀行信用は自立的に信用を創出するところが異なる。
しかし手形も(債権債務の相殺によって決済される限り)決済手段として使用でき
る貨幣の一種である。つまり信用が貨幣に転化しているところは銀行信用と同じ。
709金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/02(月) 00:51:05
710金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/02(月) 01:22:17
>>699がここまで不毛な議論を繰り返し、粘着するのは何故か?

1日銀関係者、工作員
2基地外
3ヒマをもてあます引きこもり、ニート、老人
711金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/02(月) 07:29:14
>>710
>ここまで不毛な議論を繰り返し、粘着するのは何故か?

持論を否定されたからといって、命とられるわけでもないんだから、
不毛な自我を膨張させないで、
正しいことにはもっと素直になれよ。
何のためにベルナーを支持していたのかな?
712金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/02(月) 07:43:18
>>707
>このスレにヴェルナー理論は誤りという立場で常駐しているのだから、

おいおい、私もベルナー支持者だよ。
ただ君らと違うところは誤りにも気付いている点だ。

>不毛な議論を続けても仕方ないので私の方が消えよう。

勝手に消えりゃいいよ。
ベルナーを正確に評価できない人間のスレなど必要ない。




713661:2006/10/02(月) 11:17:41
>>702
手形もカードも支払いに使われ、お金(金融資産)が移転するだけだから信用創造ではないですね。
信用創造は預貯金のような金融資産を結果的に作り出すことだから、お金の移転だけだけに使われるそれを信用することはできてもそれは信用創造とはいわない。
714金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/02(月) 13:07:14
>>706
>それなのに名目GDPが増えない理由は
>何なのでしょうか?

民間にお金が増えれば名目GDPは増加するはずですね。
マネーサプライが増加しているに関わらずそうなっていない。
ということは、マネーサプライで計測されないお金の存在が疑われます。

決済手段でなければお金でないという発想ではとても納得のいく答えは出ないでしょう。
貴方も気付いておられるとおり、資産のデフレそのものがお金が減少したということでしょう。
そしてそれが膨大であったということでしょう。
土地と株式で1400兆円が失われたということは良く知られたことですが、現代経済学ではそれを無視しています。
もちろん政府の政策もそれを無視したものとなっているのでした。
715金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/02(月) 16:14:33
>>704
>マネーサプライ 決済手段として使える貨幣及び貨幣類似物の額
>こういう理解でいいですか?

ttp://www.boj.or.jp/type/exp/stat/faqms.htm
↑日銀のマネーサプライです。日銀によるお金の定義と考えてよいでしょう。
これに照らし合わせてみても、決済性のない金融資産はお金でないという断定はできないことになります。

つまり日銀でも(?)そこらを曖昧にしているということでもあり、よく熟慮を要するとしておくべきです。

716金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/03(火) 01:32:58
>>703
>預かったお金葉多へ投資されるわけだから、定期預金相当のものといえる。
>結果、金融資産が増加するからこれも信用創造の一形態として捉えられる

生保はマネーを作り出さないぞ。
生保は預かったマネーを運用しているだけ。
契約者は預けているだけで決済手段にならない。
決済手段として利用する場合は解約しなければならない。
そのときに運用している資産は、解約分だけ市場から減少することになる。

どこの教科書に生保が信用創造すると書いてある?
それが本当なら正に新発見!ニューパラダイムの幕開けだな。
717金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/03(火) 01:35:49
>>707
>これ以上このスレでは不毛な議論を続けても仕方ないので私の方が消えよう。

不毛なスレは無視すればよろしいかと。
貴方が消える必要は全くないかと。
むしろ消えてしまったら、このスレの健全な進行に激しく支障をきたすので、カムバックを期待します。
718金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/03(火) 06:55:47
>>716
>どこの教科書に生保が信用創造すると書いてある?

教科書に書いてあるのは銀行の信用創造についてである。他の金融機関もそれができることをほとんどの経済学者は見逃してきたのです。
ところが説明1をきちんと理解できればそれら金融機関も信用創造できることがわかる。

さて、あなたは説明1が理解できないから、説明2の方が現実的だと思っておられはしないか?

>契約者は預けているだけで決済手段にならない。
>決済手段として利用する場合は解約しなければならない。

銀行の信用創造にしても決済時には、一旦解約しなければならないのが基本ですよ。それが証拠に自分の通帳から数字が消えるでしょう。

それから、日銀のマネーサプライについてのFAQ  
http://www.boj.or.jp/type/exp/stat/faqms.htm#01
にある、広義流動性については説明2ではどのように解説するおつもりか?
だから、単純にこのように揶揄するのは止めなさい。↓
>それが本当なら正に新発見!ニューパラダイムの幕開けだな。

>>704
>バブルのときの不動産投資や株式投資でマネーサプライは増えたが、名目GDPはそれほど増えなかった。

バブルのときは成長率高かっただろ。すぐばれる嘘をつくなよ。当時はGDPもマネーサプライも資産価格ものびてたんだよ。

>>706

マネーサプライ=預金量が増えたからといってGDPに換算される取引が増えるとは限らないだけ。
720金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/09(月) 00:28:31
>>708
>しかし手形も(債権債務の相殺によって決済される限り)決済手段として使用でき
る貨幣の一種である。つまり信用が貨幣に転化しているところは銀行信用と同じ。

ここに関して質問なんだが、金の預かり商が預かり手形を発行したのがマネーの期限なら、
現在の手形もある程度はマネーの役割を果たしているのかもしれない。
では預金通貨と現金通貨と比べて手形はどれほど決済手段として利用されているのだろうか?
721金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/11(水) 10:21:58
>自己資本=資本/資産 ですが BIS基準では分母にウェイト付けが出来ます。
民間への貸付は100%、政府への貸出しや国債だったら0%です。
自己資本を高めるには分子を増やすか分母を減らすことですから民間への貸出しを減らすインセンティブを与えられたことになります。
まあ、全てが周到に仕組まれていたって気はします。ちなみにBISは中央銀行の中央銀行と呼ばれる存在です

>BIS規準の分母をリスク・アセットと呼んでいますが、ちゃんと調べると

政府向け融資(国債)は0%、銀行向け融資は20%、企業向け融資は100%、住宅ローンは50%をそれぞれ乗じて合計したものとなります。
※現在、リスク・アセットの算出には、市場リスクによる調整が含まれています


このスレには、詳しい人が多い様なのでお聞きしたいのですが、
上の文の中で、政府向け融資(国債)は0%、とあるのですが、
これは、米国債も適応するのですか?
また、銀行向け融資は20%とあるのですが、消費者金融も適応するのですか?
 
銀行貸出金残高、前年比2.1%増の411兆372億円・9月末
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061011AT2C1103A11102006.html

全国銀行協会が11日発表した9月末の預金・貸出金速報によると、全国銀行(126行)の貸出金残高は411兆372億円で、
前年同月に比べて2.1%増加した。増加は12カ月連続。住宅ローンや中小企業向け貸し出しが好調だという。 (19:00)


銀行融資「債権売買が前提」拡大
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061011AT2C0700M10102006.html

不特定多数の投資家に貸出債権を売り出すことを前提とした企業向け銀行融資が広がってきた。三菱商事、ソニーや
ジェーシービー(JCB)などが同方式で金融機関から資金を借り入れ、市場規模は3300億円に膨らんでいる。
 貸出債権の売り出しを条件とする融資は、金融機関にとって債権を資産から切り離せるため経営リスクを抑えることができる。
借り手企業は新たな投資家を開拓できる利点があり、今後もこうした融資への需要が増えそうだ。 (07:02)


証券化商品が拡大、発行額4兆8000億円と最高に・4―9月
ttp://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061011AT2D1001M11102006.html
723金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/12(木) 21:57:03
10/10に「日銀インサイダー」(元吉正雄=元日銀マン)が発売されていたので読んでみた。
内容はヴェルナー理論とは直接関係無いが、日銀の内情が赤裸々に書いてある。
尚、「窓口指導」の謎 という章に一ヶ所だけベルナーの名が出てくる。

[引用]
 (前略)もっとも、日本銀行について多数の著書をものにしているリチャード・ベルナー氏は、その後も
窓口指導が続いた指摘している。
 これについて私はコメントすることが出来ない。情報サービス局広報部としては「そんなものはない」と
明言していたのだが、実態を見ると、あるとしか思えないような動きが見られたからだ。(以下略)
[引用終わり]

この本の中で、著者は日銀は政府の圧力に屈して利上げの機会を逃し、相当なインフレを招くだろうと予想しているが、
私は反対に、見事な金融政策のパフォーマンスを発揮しつつ、利上げは実施し、財務省を窮地に追い込むだろうと予想する。
724金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/15(日) 00:59:28
マネーを生みだす怪物  −連邦準備制度という壮大な詐欺システム −
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794214545

円の支配者を読んだ人にはお勧めです。面白いということは保証します。

円の支配者にはマネーについて非常に興味深いことが書いてありますが、必ずしも易しく
書いてあるとは言えないと思います。
しかし、この本は734ページというボリュームを使って丁寧に書いてあります。

マネーとは何か?マネーはどうやって生まれるのか?連邦準備制度とは何か?
銀行とは何か?国債とは何か?金利とは何か?

こういった素朴な疑問に答を与えてくれます。
勿論、日本のことは出てきませんが、アメリカで20年代と30年代におきたことを連邦準備制度の観点で
書いてある所を読むと1986年から2005年までの20年間に日本で起きたことを理解出来ると私は思います。
何故、こんなに国債残高が膨れ上がったのか?それはどんな意味を持つのか?
気になる人にはお勧めです。
725金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/16(月) 01:13:59
ケネディ暗殺は理由から辿ろうとすると 敵対勢力が多くて的を絞れなくなる

しかし実現可能な勢力は一つしかない
軍の大統領警護部隊が休みを命ぜられていたり
パレードのルートが変更になるなど
ギャング組織程度では絶対に実行できない
軍やCIAでさえ単独では絶対に不可能

軍にもCIAにもダラス州政府・警察にも直接指示できるルートを持っていて
大統領暗殺なんてフツーのアメリカ人が聞いたら卒倒するような命令を
外部に漏らさずに確実に実行できる先鋭グループを組織・維持できる勢力


726金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/22(日) 03:50:22
・国際金融資本による株買占め国家乗っ取りの歴史

 イギリス(完了)・・・・ロスチャイルドがワーテルローの戦いを利用したり、
         支配する活版印刷のマスコミ利用したりして、
         暴騰暴落を起してイギリスの貴族を無一文にしてやった

 アメリカ(完了)・・・・ニューヨーク株式市場を国際金融資本が完全支配する
         FRBとマスコミを使ってはやしたて、アメリカ人
         に高値掴みさせ、国際金融資本だけが大恐慌前に売り抜け。
         マスコミ使って大恐慌をはやし、10分の1以下に暴落
         した所で株買占め、国際金融資本に支配権が移った。

 韓国(完了)・・・通貨危機を人工的に作り出し、IMFの指導で
          財閥解体、持ち合い解消を強制した。
          韓国4大銀行はすべて乗っ取られ、間接支配に
          加え三星をはじめとした主要企業はすべて
          国際金融資本に乗っ取られた。

 日本(まだ3分の1も完了していない)・・・国際金融資本の走狗である日銀を
                      利用して土地投機を煽り、
                    不良債権による銀行相手の詐欺、
                    銀行の信用不安を人口的に起した。
                     銀行がなかなか持ち株を売らなかったので、
                  フリーメーソンの竹蔵を送り込み、
                  東証を空売りして暴落させた上で
                 BIS規制の強制で銀行に底値投売りさせ、
                  空売り成功、株底値買占め成功。お見事です。
727金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/22(日) 16:00:34
<<お金はどうやって生まれるか?>>

 全てのお金は貸し出し、金利を取るために創造される。
 中央銀行は金融機関や政府に融資をする時か、国債などの債券を買い取る時にマネーを創造する。
 商業銀行の信用創造は多少分かり難くなるが、やはり貸し出すためにマネーを創造するプロセスだ。
 全てのお金は金利を得る為に生まれ、債務・債権関係が消失すると消える。マネーの創造機関は債務・債権
関係を出来るだけ多く創出することで、より多くの金利を得ようとする。

<<金利とは何か?>>債務者は債権者の僕となる。

 あなたが私から1万円を借りる。金利を10%とするとあなたは私に元本以外に1000円支払う義務をもつ。
あなたは私の為に直接あるいは間接的に1000円分働くことになる。
 もし、あなたが私に元本を返してしまうと、私は他に優良な貸し手を捜さなければならない。それは面倒だ。
だから、あなたに金利を支払う能力がある限り、私はあなたにお金を貸し続けることを望む。担保があれば更に良い。

<<銀行とは何か>>

 銀行には一般人よりも遥かに有利な資金調達権力が与えられている。1000円分の資金調達で10000円以上の
資金運用ができる。この仕組みにはリスクが伴うが、それを支えるのが中央銀行の最後の貸し手という仕組みだ。
しかし、この仕組みは裁量的であり、小規模銀行は救済されないことがあり、大手は救済される。
728金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/10/28(土) 23:19:00
米、1・6%成長に急減速 3年半ぶりの低水準 (共同通信)
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=27kyodo2006102701000706
景気減速は2期連続で、2%程度の成長を見込んでいた事前予想も下回った。

7〜9月米成長率1.6%に鈍化=3年半ぶり低水準−住宅投資が急減 (時事通信)
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=061027jijiX152
1〜3月に5.6%に達した後、4〜6月は2.6%に減速。7〜9月は一段の落ち込みが確認

7-9月期米GDP速報:1.6%増に減速-住宅建設減や貿易赤字拡大響く (ブルームバーグ)
ttp://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext/?id=27bloomberg21aPUJekPHADo0


729金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/06(月) 23:18:38
このスレも荒らされてしまったな・・・

面白いHPを見つけました。
「歴史の中のエズラ・パウンド 」
ttp://www1.seaple.icc.ne.jp/nogami/epihc.htm

特に第9章と第12章は興味深いです。
730金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/06(月) 23:34:18
エズラ・パウンドは「民間が所有する中央銀行」を著したユースタス・マリンズの師匠です。

反国際金融資本の立場からファシズム(ナチズムとは違う)の側に与してしまった。
戦後はファシズムの反ユダヤの戦略が誤っていたと述べている。
国際金融資本に対する批判を行う上で一つの参考になると思われる。

731金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/09(木) 02:15:31
オルタナティブ通信

静かに進むクーデター
http://alternativereport.seesaa.net/article/26877226.html#more
732金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/12(日) 02:01:52

10月の銀行貸出残高、1.1%増――9カ月連続のプラス
http://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/
733金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/18(土) 11:33:52
ベネズエラの国会が911の嘘を告発(仏『ヴォルテールネット』)(★阿修羅♪)
http://www.asyura2.com/0610/war86/msg/130.html

[一部転載]
ベネズエラの国会が911の嘘を告発

ベネズエラの国会は、米国大統領に呼びかける決議案を満場一致で
採択した。それは、メキシコ国境における壁の建設を激しく攻撃し
ている。そして第4章で、決議案は、《イスラム・テロとの戦争》
の根拠となった2001年9月11日についての説明を要求してい
る。

《ベネズエラ共和国の国会は、ブッシュ政権が、ワールド・トレー
ド・センターとその犠牲者に対する自爆テロに関し、またペンタゴ
ンに激突したとされる航空機についての明確な釈明、およびビン・
ラディンとブッシュ家との関係を提示するよう強く求める》

911の公式発表に対して疑惑を表明したのは、ベネズエラ国会が
初めてである。----
734金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/20(月) 19:15:38
国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
分かるだろうと思う。
735金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/27(月) 02:35:23
円の支配者って何カ国で出版されているの?
736金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/11/29(水) 05:15:49
ウクライナの破滅とIMF諸改革
ウクライナの、そしてモンゴルの破滅のパターンは、IMFがアフリカはじめ、援助を行った各国でやったこととまったく同じである。

援助を要請すると、融資条件として構造調整プログラムがIMFから提示される。その通りに実行すると外資が参入、
国内産業が破壊される。そしてアメリカの援助穀物が世銀の食糧援助によって持ち込まれ、農業は競争力を奪い取られ、
自給自足、自主独立の手段を失う。この状態で旱魃などが襲えば、即、飢餓につながる。

IMFの要請により財政を緊縮し、教育予算を削減、教育も破綻している国が多いので、人材が育たない、企業も起こらない。

財政が改善しないからさらに援助を、ということで借金がふくらみ、国内総生産は借金の利子だけで消えていき、国内産業の育成
はますますままならない、という悪循環に陥る。

アフリカがあれほどまでに飢餓と貧困に苦しむのはIMFの構造調整プログラム(SAP)による社会構造の破壊が大きく影響している。

現在の貧困は、IMFがSAPを開始した1980年前後から急速に悪化している。
世界の最貧困層20%と最富裕層20%の所得格差を見ると、60年には1:30。これが90年には、倍の1:60。2000年ではさらに拡大して
1:78になっているという。

それでもIMFと新保守主義の支持者は繰り返す。

「自由化こそが経済を真に活性化させる唯一の方法なのだ」と。

http://www.enpitu.ne.jp/usr10/bin/day?id=104241&pg=20050909


737金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/01(金) 23:48:54
IMFと世界銀行はフェビアン社会主義者メイナード・ケインズ達の理想実現に向けて着実に成果を挙げている。
運悪く100%の確率で失敗しているわけではなく、100%狙い通りにやっているだ。
あたかも国連の一機関のような顔をして自由化などという自分達の目標の反対の言葉を唱えながら。
738金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/07(木) 22:11:06
マネーサプライを何で測るべきか益々分かりにくくなっている。
日銀が好んで用いるM2+CDや広義流動性の伸びが低いといった現象の裏で、
郵便貯金や金銭信託を加えたM3+CDでは量的緩和解除以降4%超えの高い伸びを示している。
ちなみにヒットのような信託銀行が行う金銭信託は預金と殆ど同じ機能を持っている。


11月末の全国銀行貸出残高1.7%増・14カ月連続でプラス
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061207AT3L0705407122006.html

06年9月末の信託財産、過去最高の701兆円・信託協まとめ
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20061207AT2C0703E07122006.html


>>738
でもそれ、ちょっと違う気がする。
それはケインズが正しい間違ってるじゃないし
自由主義が間違ってる訳でもないと思う。

結局、どんな優秀なシステムでも、駄目なシステムでも、
土台となる社会のシステムやその国の教育、技術レベルに合っていなければ
単なる害悪にしかならないってことなんじゃねぇの?
少なくとも俺は、国によっては、共産が最適な選択になりうるとしても別に驚かないよ
どんなシステムも使ってりゃ壊れるもんだし、結局は前提を考える必要があるわな
740金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/09(土) 12:32:41
共産主義者:
 暴力と革命を通じて性急に社会主義を実現しようとした人々。
フェビアン:
 宣伝と法を通じてゆっくり慎重に社会主義を実現しようとしている人々。
 社会主義ということ言葉を使わず、大衆の為の福祉や医療、賃上げ、労働条件改善などを掲げる。
 共産主義者の目標には賛同しているがやり方を軽蔑している。
社会民主主義者:
 共産主義者が衣替えした姿。大いなる欺瞞。
741金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/09(土) 12:40:31
ケインズ:
 フェビアンに傾倒し、世界社会主義の礎『国家債務の正当化』などに尽くした社会主義者。
742金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/10(日) 22:50:52
911はアメリカの自作自演でした

証拠
http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095&sourceid=docidfeed&hl=en


743金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/14(木) 23:39:47
平成十八年(二〇〇六年)十二月十三日(水)
(第一千八百九十三回)

○十二月十三日の朝日新聞、讀賣新聞夕刊は、
 イラン(テヘラン)で開催(十二月十一、十二日)中の、
 ホロコースト検討会議に対する、

○イスラエル政府、英国政府、フランス政府、米国政府、そして
 ドイツのメルチル首相の強い調子の批判、

○を報道した。

○つまり、これらの諸国の政府は、いはゆる「ナチス・ドイツに
 よるユダヤ人ホロコースト」について、

○議論することすら禁止する、わけである。

○それについて、疑うことも禁止すると。

○要するに、ただひたすら、信ぜよ!!
 と。

○これは「カルト」以外の何物か。

○しかし、この「ホロコースト・カルト」が通用するためには、

○絶対的な「世界権力」による支配が必要である。

○これこそ
 「オカルトテオクラシー」「オカルト神権国家」、であろう。

744金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/18(月) 18:40:56
政府が認める強制収容所の存在

http://alternativereport.seesaa.net/article/29860482.html
745金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/12/29(金) 22:33:54
トンデモハップン
746金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/10(水) 20:09:28
歩いて10分
747金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/11(木) 00:56:06
ベネズエラ:大統領さらに急進化…電話・電力を国営に
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/afro-ocea/news/20070110k0000m030097000c.html

 【メキシコ市・庭田学】ベネズエラのチャベス大統領は8日、「我々は社会主義
に向かう」と述べ、電話・電力企業を国営化する方針を表明した。また「中央銀行
が独立性を保つというのは新自由主義の主張」だとして、ベネズエラ中銀への政府
介入を強める考えも明らかにした。10日の3期目就任をひかえさらに社会主義政
策の強化を推進する構えだ。
748愛と平和の戦士:2007/01/11(木) 12:43:54
一般庶民のモラルは夕張の職員が失業してざまあみろくらい
にしかおもっていないわけ。
公務員も一般庶民平均程度のモラルしか持っていないわけだから
民間人が失業してざまあみろとおもっていても不思議ではない。
日銀金融庁財務省の職員もそうおもっているだろう。
それが景気が回復しない原因かもしれない。
749金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/01/18(木) 00:55:36
勤労努力が報われるシンプルな経済社会システム確立を!!
○ 独立国としての経済主権回復/物づくり実体経済強化
○ 間接税から直接税主体の税制に/相続税・贈与税廃止/税金の無駄使い・対中国ODA中止
○ 政府紙幣発行による国家・地方自治体財政の健全化
○ 年金・健保制度を一元化し、基礎部分の税負担化と自助努力保険の並行システム化

http://www.shimpu.jpn.org/hombu/seisaku/shucho/shucho_03.htm

経済板住民なら新風を応援するよな?
750金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/03(土) 02:03:31
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070201AT2C0101Z01022007.html

日銀総裁「個人消費、やや伸び悩み」・衆院予算委で答弁

 日銀の福井俊彦総裁は1日の衆院予算委員会で、個人消費の現状について「賃金の伸びが緩やかなものにとどまっており、
足元はやや伸び悩んでいる」と述べ、依然として力強さに欠けるとの認識を示した。公明党の赤羽一嘉氏への答弁。

 1月の金融政策決定会合で利上げを見送った理由に関しては「特に個人消費を中心に強弱様々な指標が出ている状況なので、
さらに分析を重ね議論を深めたいということで(利上げ見送りの)結論に至った」と説明。今月20、21日に開く次の会合で個人消費の動向が引き続き焦点になるとの見通しを示した。

 中小企業の業況改善が遅れているとの指摘に対しては「企業規模などによって回復・拡大の程度にばらつきがあるのは事実だ」と認めた。
そのうえで「中小企業の状況を含め、きめ細かく経済情勢すべてを点検しながら適切な金融政策をしていきたい」と強調した。 (22:14


751金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/07(水) 23:31:12
銀行貸出残高、1月末1.6%増
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070207AT2C0703607022007.html

全国銀行協会が7日発表した1月末の預金・貸出金速報によると、
全国銀行(125行)の貸出金残高は409兆9385億円となり、前年同月に比べて1.6%増えた。
増加は16カ月連続で、増加幅は前月に比べ0.1ポイント縮小した。
中小企業向けや住宅ローンなどが堅調に増えているという。
752金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/10(土) 00:47:11
2006年の「M2+CD」、前年比1.1%増――13年ぶり低い伸び
http://www.nikkei.co.jp/keiki/tuuka/

日銀が12日発表した2006年の通貨供給量(マネーサプライ)は代表的な指標であるM2+CD
(現金、要求払い預金、譲渡性預金など)が前年比1.1%増の712兆3488億円となった。
1993年(同1.1%)以来、13年ぶりの低い伸び。低金利を背景に現預金からM2+CDに含まれない
投資信託などに資金が移ったため。昨年12月のマネーサプライはM2+CDが前年同月比0.8%増の718億円となった
753金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/12(月) 02:42:05
754金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/17(土) 00:24:04
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070213-00000882-reu-bus_all
 [東京 13日 ロイター] 福井俊彦日銀総裁の残りの任期が1年あまりとなり、後任人事の行方が永田町で話題に上り始めている。そうした動きの1つとして、政府・与党内の一部から、竹中平蔵前総務相
(現慶應義塾大学教授)の総裁就任を予想する声も出てきている。
安倍晋三首相の推し進める成長重視の経済路線である「上げ潮戦略」を実現するには、
超低金利が長期化しても金融面から経済をサポートするべきだという竹中氏の起用が得策との判断があるようだ。

755金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/18(日) 01:00:59
英銀最大手HSBC、米での不良債権急増
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20070208D2M0803C08.html

 【ロンドン=吉田ありさ】英銀最大手HSBCは米国での不動産融資で不良債権
が予想を上回って増えたため、2006年12月期決算で貸倒引当金を大幅に積み増す
と発表した。アナリストの事前予想である88億ドル(約1兆600億円)を「約20
%上回る」という。総額では100億ドル規模となり、前の期の78億ドルに比べて
も大きく膨らむ。

 HSBCは米住宅市場の減速で最近になって焦げ付きが急増したと説明している。
決算は3月5日に発表する。HSBCは03年に米ハウスホールド・インターナショ
ナルを買収し、米国で住宅融資など個人金融業務に進出していた。
756金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/20(火) 01:15:27
2月9日.. 遂にアメリカの保守本流メディア『デイリー・メール』紙が
「 爆発する不信感 - 911に関する新たな疑惑 - 」と題して、先に紹介した
911糾弾映画『 LOOSE CHANGE 』と糾弾派の中心人物GRIFFIN教授の大人気ぶりを
以前のような書評記事ではなく、立派な報道記事として掲載した。)))

■ Daily Mail - 2/9 - (日本語対訳版 -ちょっと読みずらいが.. )
http://translate.google.com/translate?hl=ja&sl=en&u=http://www.
dailymail.co.uk/pages/live/articles/news/worldnews.html%3Fin_article_
id%3D435265%26in_page_id%3D1811&sa=X&oi=translate&resnum=2&ct=result&prev
=/search%3Fq%3DAn%2Bexplosion%2Bof%2Bdisbelief%2B-%2Bfresh%2Bdoubts%2Bover%2B9/11%26hl%3Dja

■ Daily Mail - 2/9 - (English)
http://www.dailymail.co.uk/pages/live/articles/news/worldnews.html?in_article_id=435265&in_page_id=1811&ct=5

去年から世界中で爆発的な広がりを見せ、既にGooglVideoにて一億Viewを記録した
LOOSE_CHANGEであるが、政府寄りの保守本流メディアが これを「報道」として
取り上げた点は非常に画期的な出来事である。

 ■ Loose Change Japanese nihongo 911 - (日本語版)
 http://video.google.com/videoplay?docid=4377032998245988095

 ■ Loose Change 2nd Edition Recut - 911 - (English)
 http://video.google.com/videoplay?docid=7866929448192753501

757金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/21(水) 01:01:55
金融に支配される世の中
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/
カナダの読者からNESARAについてメールをいただきました。早速調査させていただきました。

一見宗教じみてみえますが、NESARAは秘密結社の急所を狙っています。

一部の民間人(資産のための策略的結婚を繰り返してる家族。このような家族は遺伝が劣化してしまう。ブッシュのような知恵遅れのような人物が良い例である)が、ゼロからお金をつくる権利を持っている。

例えばロックフェラーはボタン一つで一兆億ドルをつくり、マスコミ会社を買うことも簡単だ。

彼らがお金の蛇口を利用して、社会を管理している。なぜなら皆お金のために働く。お金の蛇口を管理する人が、人の支配もできるということです。

世の中は金融をみれば、全ての権力どころがわかります。日本ののっとりも、金融経由で行われています。

NESARAの裁判は、お金をつくる権利を一般の人に取り戻そうとする裁判です。もし、お金の支配を一般の人ができるようになれば、世界は素晴らしい新時代に突入するでしょう。

NESARAに関するカナダのHP
http://nesara.insights2.org/
758虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/02/22(木) 13:29:40
最初、『円の支配者』という語を眼にしたとき、『幻想水滸伝』シリーズを思い出した。
『幻想水滸伝』シリーズには、いまだ登場していないが、「円の紋章」という、27の真の紋章のうちの1つを持つ男が存在するのである。
わたしは、単純に「円」つながりで『幻想水滸伝』シリーズを想起したのではない。
件の男はヒクサクという固有名を社会によって与えられているが、わたしは(というよりも、おそらくわれわれは)彼に旧来の支配者の像を見いだしている。
すなわち、「支配」つながりもあるのである。
759虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/02/22(木) 13:33:42
また、ヴェルナーという固有名からは、『ヴァリスX 〜ヴァルナ・母と娘の苦悩〜』を連想した。
「ヴェルナー」と「ヴァルナ」を比較すれば、1文字の差異(しかしいずれも拗音である)と1つの長音の有無(しかも末尾に付与されている)という違いしか認められない。
760金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/23(金) 00:22:16
新しいアラシかな?
761虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/02/23(金) 09:54:26
762金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/02/25(日) 22:00:44
ジョージタウン大学マイケル・ハドソン教授

経済学は権力の道具になっている

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070221
763金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/06(火) 00:46:18
今回の福井日銀総裁の金融緩和解除による株の暴落も小泉総裁の任期切れを睨んで
のものだ。福井総裁は三重野氏や前川氏などと共に日銀のプリンス達であり、
アメリカの奥の院から命ぜられて日本の企業や不動産などをハゲタカ外資に
二束三文で売り渡す使命を持っている。

福井俊彦氏や、彼の先輩であった三重野康氏、そしてこの二人の先輩であった
前川春雄氏(彼らはいずれも、就任の三〇年も前から日銀の総裁に選ぱれていた、
「プリンス」と呼ぱれるエリートだった)らは、銀行貸し出Lや「窓口指導」を
通じて銀行や経済を支配する力を持っていた。そして、一九八六年から八九年に
かけて、福井氏率いる日銀の営業局は、投機的な不動産貸付けを増やすようにと、
すべての銀行に命令していたのである。

第二段階は、金融引き締め政策だった。この政策によって、過剰融資は不良債権化
し、銀行や企業は骨抜きにされた。さらに、経済は縮小し、デフレが引き起こされた。
こうして不況を一〇年以上にわたって長引かせ、記録的な数の企業を破産に
追い込み、失業率を過去最高にすることで、日銀は日本の経済活動をひどく
痛めつけたばかりか、日本型経済モデルに悪名までもたらしたのである。かくして
現在、専門家たちだけでなく、一般市民までもが、日本型資本主義はもう駄目だと
確信するようになっている。

そして現在、我々がいるのが第三段階である。外資が街を跋扈し、日本の企業や
銀行、そして不動産が二束三文で外国の投資家たちに売り渡され、さらに、かつての経済構造の最後の片鱗までもが、政治改革によって解体されつつあるのだ。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/d/20060615
764金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/06(火) 00:57:25
■世界の中心にいる奥の院とは誰のことか

http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20070305
765金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/11(日) 01:01:55
2007/03/10
911を理解する鍵は、FRBが握る?

英語のままですみませんが、ぜひ以下のサイト(映像)を観てください。
911を始め、未解決なさまざまな問題を理解するには、どうもFRB(連邦準備制度。アメリカの中央銀行、とはいえ、政府機関ではないのよね。
ドルを発行しているところ)を理解する必要があるようです。

http://kikuchiyumi.blogspot.com/2007/03/frb.html

766金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/11(日) 22:54:44
【ドル崩壊】イラン暦元旦3月21日イランはドルを不法に!19日新月!先制核攻撃か!
http://www.asyura2.com/07/war89/msg/635.html
投稿者 上浦 日時 2007 年 3 月 11 日 14:44:23: sWIwBAVNwuMS2

2007年3月21日は日本では祝日となるが、イランでは元旦である。
この日からイランではドルの使用が禁止され使用したものは刑務所行きとなる。
この事態をアメリカは阻止することができるだろうか。阻止しなければ周辺各国に
ドル使用禁止が広がり、アメリカドルは大暴落崩壊するだろう。

なんとしてもドルを守らなければならないと考えた米英イスラエル連合は
3月19日イランを先制核攻撃を開始するのか!19日は新月である。

ここで驚くべき情報が飛び込んできた。
なんとアメリカとカナダ・メキシコが統合するらしい。その名は「AMERO」
ドル暴落とセットで何かとんでもないことが起きそうだ!

アメリカがAMEROに?カナダ・米国・メキシコ統合へ!(CNN映像)

http://www.asyura2.com/07/war89/msg/635.html
767金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/16(金) 23:53:51
銀行貸出残高、13カ月連続プラス
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070308AT2C0800U08032007.html
768金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/23(金) 00:30:52
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200703221350564
米不動産市場の惨状明らかに 投資銀行の合言葉は「ずらかれ」 日中が抱える米国債は紙くずに?

  
上海株式市場は最高値を記録し、2週間前の大幅な株価下落など何事もなかったかのごとく報じられている。
昨年末より、米国では不動産市場への投機バブルがはじけているとの再三にわたるシグナルも、
米連邦準備制度理事会(FRB)関係者や日米エコノミストを登場させる邦字紙などによって、銀行、株式市場の崩壊の危険性は否定されてきた。
講壇経済学者や大手金融機関出身のコメンテーターは信用できるのだろうか。
コニッチ記者は、米不動産市場で金融機関の破綻と個人の自己破産が相次いでいることを例に、
巨額の借金に支えられてきた米経済の好景気が「砂上の楼閣」に過ぎないことを指摘し、大手投資銀行が「ずらかれ」を合言葉に資金の引き上げに入っているという。
そうだとすれば、危機は拡大している。
中国と日本が貿易黒字の成果として抱える巨額の米国債が紙くずになる日がいつきても不思議ではない。(ユンゲヴェルト特約)


769金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/26(月) 22:21:26
770金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/26(月) 22:25:04
>>753

この映像から察するに、この米ドル札が最後のドル札になるだろう。
ドルは暴落させられ捨てられることになる。
そして北米地域通貨が誕生することになる可能性が高い。
最後の最後に全てを暗示する絵を書き入れさせた。
国際金融資本らしい悪魔的な企てといえよう。
771金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/03/26(月) 22:39:16
金融パニック後の通貨
近い将来、株式、債券、通貨が大暴落する金融恐慌・
パニックが来る事を「当然」の事と想定し、その対策を
米国政府はクラッシュ・プログラムとして既に作成している。

http://alternativereport.seesaa.net/article/36036690.html
772金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/01(日) 02:20:00
やっぱり出たね 「1ドル=90円の必要性」。 世界の不均衡是正、ドル下落とアジア通貨急伸が必要=エコノミスト
http://www.asyura2.com/07/senkyo32/msg/703.html

いよいよドル崩壊からドル紙切れ化で、国家財政破綻に拍車が掛かるか
http://www.asyura2.com/07/war90/msg/394.html

次第に明らかになる米国不動産市場崩壊
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html
-------------------------------------
773金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/06(金) 00:50:29
最近は金融庁が窓口指導をやってたんだね。知らなかった。


事業再生や創業支援を 金融庁、数値目標は廃止
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007040501000489.html

金融庁の金融審議会第2部会は5日、地方銀行、信用金庫、信用組合に対し、
中小企業の事業再生や創業支援を重視した経営を求める地域金融の新たな方針をまとめた。
地域金融機関に対し、中小企業融資などの数値目標や半年ごとの実績報告を義務付けていたのをやめ、金融機関側の負担を軽減した。
今後は地銀、信金、信組が中期経営計画をつくる際に、地元企業の再生などをめぐる計画も公表するよう促す。
新方針は、(1)投資ファンドなどを活用した事業再生支援(2)在庫や売掛金を担保にした新型融資(3)他の金融機関との協調融資−などを重点項目に挙げた。
地域全体の成長を底上げするための地方自治体との協力や、高齢者が持つ資産の有効活用なども盛り込んだ。


774金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/07(土) 11:26:20
アメリカの崩壊はまだ無いよ。
信用創造は順調に推移しているからね。
775金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/08(日) 10:58:56
○初代ロスチャイルドの有名な発言。

  Let me issue and control a nation's money and I care
  not who writes the laws.

  (私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。さすれば、
   誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い。)

○この発言がなされたのは、一七九〇年(前出、三十七頁)、
 とある。

○「一七九〇年」とは、

○「フランス革命」勃発の次の年。

○これは、初代ロスチャイルドの放言ではない。

○それは「ロスチャイルド家」の根本方針である。

776金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/16(月) 00:27:49
第77回
再利上げは三角合併のアシストだったのか

森永 卓郎氏(もりなが・たくろう)
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/column/o/77/index.html

  いったい、日銀総裁は誰のために仕事をしているのだろうか。日本国民の生活を豊かにするどころか、
ハゲタカ外資に優良企業を売り渡すアシスト役を演じて、国民の貴重な資産を流出させているのではないか。
 前回このコラムで取り上げた東証しかり、今回の日銀しかり。
なぜ、こうもたやすく外資に企業を売り飛ばしてしまうのか。
  政府や自民党は、規制緩和や構造改革という名の下に、日本の資産を外資に売るための
バックアップをしているとしか思えない。
 やがて、日本の土地も企業も外資のものとなり、日本人があくせく働いて得た金が
外資に吸い取られていくシステムが 出来ることだろう。そうなる前に、
もう少し、日本の国益を考えた政策をとることはできないものだろうか
777金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/16(月) 07:48:03
777げっと!
778金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/19(木) 00:16:27
太田龍「時事寸評」
ttp://www.pavc.ne.jp/~ryu/cgi-bin/jiji.cgi
○明治初年来、売国奴国賊明治国家によって日本人に暴力的に
 注入されて来た「経済学」なるものが、日本民族全体にとっ
 て、根本的な問題である。

○アダム・スミス以降のイルミナティ、サタニストイデオロギー
 としての「経済学」なるものの全構造を、根底からひっくり返
 さなければならない。

○全日本の「大学経済学部」を解体し、粉砕せよ!!

○さもなければ、この、ユダヤイルミナティ、サタニズムイデオロ
 ギーの権化の如き「経済学」によって、日本民族はひとり残らず
 皆殺しにされてしまう。

○日本国中の「経済学者」を、売国奴、国賊!!
 として弾劾し、追放せよ!!

○それが、日本人の生き残る最初の第一歩!!
 である。
779金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/23(月) 00:41:59
”Money As Debt”−見終わった後、怒りを覚えずにはいられない(?)貨幣と通貨システムについてのビデオ
貨幣とは何か、いかにしてそれは発生したかという47分間のアニメ化されたビデオ。
現在の、特にアメリカとカナダにおける、容認しがたい通貨システムについて、大変分かりやすく解説している。
教材ビデオとしても最適。
誰か翻訳してくれないかな。

http://www.asyura2.com/07/hasan50/msg/118.html
新古典派は英国がバラまいたイデオロギー
>>779

通貨システムを分かり易くマスメディアで解説したら一夜にして世の中は大混乱になるだろう。
そのシステムは順を追って説明すれば理解することはそんなに難しくない。
但し、当然スジが通っていることが行われていると信じている人はショックを受けるに違いない。
公の場で通貨や国家債務に対して真実の議論がされることは当分ないだろう。
782金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/24(火) 01:42:34
>>780
というかロスチャイルドがばらまいたイデオロギー。
ケインズもな。
783金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/24(火) 02:10:26
日銀の設立はロスチャイルド、経営はロックフェラー、
知らぬは国民ばかりなりとな。

☆★☆  発売しました! ☆★☆

●「世界の闇を語る父と子の会話集」
 http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/propaganda_2saku.htm

○New! 仮題「父さん、郵政ユダヤ化計画のその後はどうなんでしょうか?」 
 http://richardkoshimizu.at.webry.info/200704/article_12.html


★07年6月9日 リチャード・コシミズ京都単独講演会のお知らせ 
  http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/2.17kouenkai.htm

784金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/27(金) 02:13:32
「WTC7は計画爆破だった」ジョン・ケリー
http://www.asyura2.com/07/war91/msg/552.html
投稿者 神様 日時 2007 年 4 月 24 日 08:31:43: .SgApArfvR98Y

http://www.propagandamatrix.com/articles/april2007/230407building7.htm

(以下直訳引用)

オースティンテキサスでの最近の話す約束で、ジョンケリー上院議員は彼の情報によれば、
建物が制御された解体の結果として降ろされたと結論することによってWTCビル7についての質問に返答しました。
そして、直接、構造が火と破片損害の結果として落した公式線を否定しました。

WTCビル7は、47-物語建築でした 9月11日の午後5時20分に崩れたWTC複合体。
建物は構造的に補強されて、飛行機で攻撃されなかったが、ツインタワーの倒壊の後で比較的軽い破片と
火損害を受けた後に、ほんの数秒でそれ自身の足跡の中で均一な内破で崩壊しました。

ニュースネットワークはBBCを好みます、そして、CNNは建物が崩壊したと報告していました
それが落ちる前に、メディアがまだ展開さえしていなかったイベントのスクリプトを手渡されていたことを示します。


それが「降ろされますになったので、爆心地EMTの、消防士と警察のすべてはビル7のために崩壊地帯を掃除するために
前もって時間を話されました。」

785金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/04/27(金) 02:17:36
総合して考えると、こちらの主張しているプロ爆破チームの
「仕掛け爆弾」で爆破解体すれば、WTC7のあのような
現象(ツインタワーの周辺で放射倒壊せず、WTC7だけ
が倒壊した不可解現象を含む)を起こすことは100%確実
に可能だが、ネオコンや信者さんたちの言う「コンクリート
片の飛来に伴う謎の燃料庫の連鎖火災」であの現象が
おこる確率はおそらく0.000001%のような極めて低い数値
になることは厳密な計算をするまでもなく予測できる。
(謎だらけなので実際の計算は無理だが)

つまりWTC7の崩壊原因は 100:0.000001 のような
圧倒的な確率の差で「爆破解体」だと決定するしか
ないということ。つまりAかBかというような2択のような
レベルの問題ですらないということ。

そしてその0.000001%の説に数億、数十億もの人が
未だに乗っかっているということは何とももどかしい
事実である。

最後に多角度から撮られたWTC7崩壊ビデオ
を見ながら、信者さんたちにもぜひ感覚的にこち
らの主張する「爆破解体」 が本当に言いがかり
なのかどうかを検証してもらいたい。

Building 7 Controlled Demolition
http://youtube.com/watch?v=5akpnIFK-RM

(これ見ると、他の解体事例よりWTC7の崩落の方が
より完璧なんだよね。地中にすうっと吸い込まれるような
感じで、ものの見事に溶け落ちてている)
786金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/03(木) 11:59:44
ttp://www.cnn.co.jp/business/CNN200705010007.html
ベネズエラのチャベス大統領、IMFと世銀から脱退表明
2007.05.01Web posted at: 14:57 JST- CNN/AP

カラカス──南米ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は4月30日、
国際通貨基金(IMF)と世界銀行からの脱退を表明した。
ベネズエラはすでに、5年前倒しで世銀への債務を返済しているほか、
チャベス大統領が当選した翌1999年に、IMFの支払いもすべて済ませており、
ベネズエラのIMF事務所は昨年末に閉鎖されている。

強硬な反米路線を明確にし、社会主義政策を打ち出すチャベス大統領は、
「これからはワシントンやIMF、世銀などにいく必要はない」と述べ、
「今夜」にも両機関からの脱退を求めるとしている。

チャベス大統領は就任当時から、前政権までがIMFと交わした合意内容について、
インフレを増長したと批判してきた。

787金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/04(金) 00:59:01
ベンジャミン・フルフォード
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/
お札をみてわかること
アメリカや日本のお札には秘密結社のマークがたくさんあります。おもしろおかしく思う人が多いけれど、
そのマークは極めて悪質な示しであります。
例えばアメリカの5、10、20、50、100ドル札を飛行機に折りたたむと911の同時多発テロのあらゆる側面の絵がでます。
お札の造幣前から明らかに911は計画されていたという疑惑はある。

http://www.glennbeck.com/news/05172002.shtml

このお札を造る人達はアメリカ政府ではなく一部の民間人です。彼らが一般の人を馬鹿にしきっている証拠です。

アメリカの一ドル札に目のついたピラミッドの絵があります。その目は悪魔教のシンボルです。
目の意味は神様と同じ権力を持つエリートが永遠に一般人にピラミッドつくらせるという意味です。

911同時多発テロは新しい「ピラミッド」づくり、ようするに偽「テロ戦争」を始めさせることを示している。

日本のお札にも秘密結社のマークがついている。例えば千円札の富士山の下にうつっている山は別の山です。
実はMt.Sinaiです。これは日本人を馬鹿にする挑発です。日本のお札には他にもこういうマークがたくさんある。

みなさんに何のために働きますか?と聞くと殆どの人は「お金」と答える。そのお金を造っている人達は皆の「えさ」を管理している。
国民を馬鹿にする一部の国民に選ばれてない人達が皆のえさの大元を管理している。まるで人間牧場のようですね。 
こいつらを倒さないかぎり人類は自由にならない。

788金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/04(金) 14:50:37


【経済】 外国の金融マンが働きやすい環境に、ロンドンの「シティ」をモデルに東京を国際金融街へ・・・政府
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1178256026/

789金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/07(月) 02:55:57
FRBと911の関係

http://www.asyura2.com/07/war91/msg/882.html
790金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/07(月) 12:52:22
日本人の剽窃陰謀本がふえて印税稼いでるね?
フルフォードもおかしな方向にいってるし・・・フリーメーソンなどの結社は昔から
話題になってるけど本当のことは?
陰謀暴露本書いてる人はなぜ暗殺されないのだろう?結社の権力でどうにでもなるだ
ろうに?
氾濫する情報に誘導され洗脳される人が多いのは事実ですね?
本当に大事な情報の書いてある本は希少です。
>>790
暴露本で暗殺する必要はないからさ。暴露本というのは、ある意味、利用価値があるからね。
カウンターインテリジェンスでどうにでも情報操作可能だし、幻想をふりまいておくには
妥当だ。だから暗殺なんて馬鹿なまねはしない。
一方、利権と対立する人物は昔から多く暗殺されてきている。
792金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/08(火) 12:43:29
>>790
暗殺したら話題になるからだろ。
世に出してしまった作品はその作者が殺されても回収できない。
さらに暗殺なんかされたら余計関心が集まってしまう。
殺すというのは行う方にもリスクが高いんだよ。
793金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/08(火) 12:45:37
>>790
>氾濫する情報に誘導され洗脳される人が多いのは事実ですね?

マスメディアによる洗脳は昔からだな。
794金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/08(火) 12:54:34
FRBの経営権はユダヤが持っているぜ

1 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2007/05/08(火) 06:58:12
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=102671
>12の連邦準備銀行の内、ニューヨーク連邦準備銀行が金利を設定し公開市場操作を指揮することによって合衆国の通貨の日々の供給と価格をコントロールしている。
つまりこの制度全体の真の支配者はニューヨーク連邦準備銀行の株主である。
そのニューヨーク連邦準備銀行は20万3053株を発行し、ロックフェラーとクーン・ローブが支配するナショナル・シティ・バンクが3万株、これが最大の株主である。
J・P・モルガンのファースト・ナショナル・バンクは1万5000株を取得した。従ってこの2つの銀行が1955年に合併したことで、彼らでニューヨーク連邦準備銀行の4分の1近くを所有し、
ニューヨーク連銀とそれを通して制度全体をコントロールするようになったのである。

もっと知りたければFRB モルガン シティバンクでググれ
795金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/10(木) 01:07:29
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/2007/05/post_3.html
英米秘密結社の天敵が共和党ディベートで勝ちました
先週末カルフォニアでの共和党大統領候補のディベートで、
英米秘密結社の天敵であるRon Paul上議員が勝ちました。
MSNBCの世論調査では共和党大統領候補のディベート前には
人気の低かったRon Paul上議員だが、勝利によりいきなり断突上位にのし上がった。



しかし英米マスコミは一切それを報じない。



Ron Paul上議員は米連銀の権限を議会に取り戻すという、結社にとって恐ろしい政策を提案している。





Posted at 10:55 AM | Permalink
4月の銀行貸出残高、1.0%増──個人・中小向け堅調
http://www.nikkei.co.jp/keiki/zandaka/


停滞してるなあ。
昨今の貸出先で見ると増加は『金融向け』が多いし。
これでは株価は上がってもデフレは解消しない。
797金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/13(日) 09:03:03
>>796
銀行貸出の伸びよりも問題なのは、日銀がマネーを市場から思いっきり吸い上げていることだね。
>>797
確かに日銀の行動は不可解だが、本気でインフレを恐れている可能性はある。
銀行貸出がプラスに転じた時点でベースマネー(シードマネー)を過剰にしたままにするのが怖くなったのかもしれない。

現状を整理すると

(1)日銀はベースマネーの総額は大幅に減らした。
(2)日銀は月額1.2兆円の買い切りオペは継続している。
(3)銀行貸し出しはトータルでは微増。
   2006 第4四半期 製造業向け +3%(内鉄鋼 11%) 金融・保険向け 7% 地方公共団体向け 9%
   日銀HP 貸出先別貸出金(業種別<主要>) より

ここから導かれるのは

・実体経済は緩やかに成長。インフレ圧力は極めて低い(日銀のシナリオ通り)。
・長期金利の上昇は抑制される(財政問題にはプラス)。
・株価上昇のトレンドは続く(企業買収・合併が進む。それに対する防御も)。

株バブル発生のトリガーは既に引かれたようだ。
799金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/13(日) 23:45:11
>>798

最近の日銀の引き締めによって消費者物価指数もマイナスになっている。
三角合併を前に外資が買い取りやすいように、日銀が株を上げないようにしているのではと推測。
逆にアメリカの銀行貸出は順調で、株価も過去最高だ。
800金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/13(日) 23:52:24
うひひ
>>799
ふむ。じゃあ、これもか?実に嫌な話だな。

安倍政権「7月株価2万円」ウルトラC (ゲンダイネット)
ttp://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/13gendainet02031813/

安倍政権「7月株価2万円」ウルトラC (ゲンダイネット)
 米国株が史上最高値を更新しているのに、日本株だけが1万7000円台でグズグズしている。
市場関係者の間では「安倍政権の参院選対策じゃないの?」という見方まで出てきた。

〈大きな売りを浴びせているのは『信託銀行』を経由した日本の公的機関だ〉――
9日付の朝日新聞が「日本株出遅れの真犯人」として、公的年金とか銀行等保有株式取得機構、預金保険機構を挙げていた。

(中略)

もっとうがった見方もある。
「米国株が上がって日本株が出遅れる。この構図は、『三角合併』の解禁で日本の優良企業を狙う外資の“ハゲタカ”には願ったりかなったり。
実際の敵対的買収は難しいでしょうが、三角合併でなくても、日本株が割安ならTOBはかけやすい。
結果的に経済無策の安倍政権が、米国に日本企業を差し出している格好になっています」(大手証券会社関係者)

まさか米ブッシュ政権と“密約”があるわけでもないだろうが……。

802金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/14(月) 00:30:26
>>801

毎度の事じゃない?
803金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/14(月) 00:54:42
日銀はいつからロスチャイルドの闇の世界の支配を許したのか
http://www.asyura2.com/07/senkyo34/msg/526.html
投稿者 仙経顕聖 日時 2007 年 5 月 10 日 22:10:38: BhKV8MVi3DaqQ

 かつて「円の支配者」を著述した英国在住のリチャード・ベルナール氏のレポートによると、世界経済は不安要因はあるものの、
当面は安泰であるなどと、評論家らしく楽観的な分析をしているようですが、金利や為替、通貨しか眼中に入っておらず、
資源・エネルギー、レアメタル、食糧、異常気象、そして格差拡大による人心の荒廃から社会不安に至る要因は全く考えていないようです。

804金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/14(月) 02:44:21
「連邦準備銀行廃止」を公約する大統領候補
http://dokuritsut.exblog.jp/d2007-05-11

アメリカの連邦準備銀行(FRB)は1913年、ロックフェラーら財閥企業家が主導し設立したものだが、
実態は「連邦」とは名ばかりの、単なる私有銀行なのは今や多くの人が指摘するとおり。
それが信用創造(貨幣供給)量を操作し、景気変動にも多大な影響を及ぼしているという凄まじい欺瞞があるが、
実は市民が納める所得税すら、FRBによる通貨発行(=米国政府側から見た場合、FRBからの借入に相当)財源として導入された代物だ。
その経緯を踏まえポール氏は、公約として「所得税及びアメリカ国税庁の廃止」を掲げている。
ふ〜ん。
18、19世紀の闘いが甦るのかね。
やさしく説明されれば誰でも分かるインチキだからな。

トマス・ジェファーソン

「通貨を発行する民間の中央銀行は、人々にとって、常備軍以上の大きな脅威である。」

「出来ることなら一つだけ、わが国の憲法を改正したいと思う。それさえ出来れば、政府に憲法の
原則を守らせることが出来るはずだ。憲法を改正し、連邦政府が金銭を借り入れることができると
いう条項を削りたいのである。」


アンドリュー・ジャクソン

「その性格からして、ほとんど祖国に縛られることのない銀行が、自由と独立を脅かす危険はないのか?
・・・その銀行がわが国の通貨を支配し、公共のマネーを受け取り、多数の市民を手中に握るなら、敵国の
海軍力や陸軍力よりもさらに恐ろしく危険な存在になるだろう。」



マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド

「国家の通貨を発行し、コントロールさせてくれるなら、どんな法律ができようとかまいわしない。」
アメリカにユダヤ系は3%。

<FRB議長>

第14代 ベン・バーナンキ 
        両親共にユダヤ教徒。
        本人もヘブライ語が堪能で息子と娘のユダヤ教成人式で司祭を行っている。
第13代 アラン・グリーンスパン
        ユダヤ人。J・P・モルガンの重役出身。
第12代 ポール・A・ボルカー
        ロックフェラー銀行と呼ばれたチェース・マンハッタン銀行の元副頭取。
        退任後はJ・ロスチャイルド・ウルフェンソン商会の会長に就任。
第11代 G・ウィリアム・ミラー
        元テクストロン社(軍需産業)最高経営責任者(CEO)
第10代 アーサー・F・バーンズ
        ユダヤ人。
(以下 略)


<世銀総裁>

第10代 ポール・ウォルフォウィッツ
        ユダヤ系政治家、代表的なネオコンの論客。
第9代  ジェームズ・ウォルフェンソン
        ソロモン・ブラザーズの元会長
        自ら経営するJ・ロスチャイルド・ウルフェンソン商会では投機家ジョージ・ソロス氏
       と組み国際投機をおこなっていた。
(中略)
初代   ユージン・メイアー
        ユダヤ人。後にワシントンポストを買収。
807金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/15(火) 00:47:29
>>805
そのペテンに騙され続ける人類は余り賢くない生き物だな。
この問題は経済のシステムだけに還元されるものではない。
実態を理解するには社会科学の幅広い知識が必要になってくる。
808金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/21(月) 00:37:47
【一人当たりGDP、北欧諸国にも逆転されている現実】経済も人権も“一人負け”の日本【JANJAN】
http://www.asyura2.com/07/hasan50/msg/440.html

こんなことになったのは日銀の政策のせいだな。
一人当たりGDPはもともと北欧のほうがずっと上だった。悲観するようなことじゃない。
一人負けっていうのも変な話だな。経済はいまだにかなり強力なもんがある。
810金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2007/05/22(火) 01:03:54
>>809

95年までは一位だろ。
811金持ち名無しさん、貧乏名無しさん
9/11トリック─「テロ」は起きなかった
マック・レイカー

2001年9月11日にニューヨークとワシントンで相次いで起きた「米中枢同時テロ」なるものは、
言われているような「自爆テロ」などではなかった。実体はアメリカとイスラエルによって
緻密に遂行された自作自演のテロ擬装工作、つまりは“世紀の茶番劇”であった。

http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/muck_raker.html


557 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2007/05/23(水) 00:06:19 ID:ds9lvrkH
さすがに隠し切れなくなって、ジョン・ケリー(民主党上院議員、前大統領候補)
が、WTC7が制御爆破だったこと「だけ」は認め始めたようです。
ttp://www.propagandamatrix.com/articles/april2007/230407building7.htm

WTC核使用説は拡散浸透中。誰にも止められない。
WTC Nuclear Demolition
ttp://www.youtube.com/watch?v=Hj0vq69jmSo