868 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/16(金) 12:43:32
開港でさらに人口が減る北九州w
そのまま片道切符の予感w
870 :
すいか:2005/12/16(金) 13:27:42
これから200万人を目指すので安心しろ
871 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/16(金) 15:10:32
スレが伸びてると思って来たら、ゴキブリ福岡人だった・・・orz.
つ カラス
つ ゴキブリ
つ アホの坂田
つ 八幡製鐵
つ 99万都市
つ 爺
873 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/16(金) 17:59:33
ゴミケーンが跋扈しやがる。
バカにつける薬はないというが、まさにそのとおり。
畜生にも劣るねじけた精神には世の中のすべてが曲がって見えるらしい。
挙句、訳の分からない書き込みでおのれの醜さを誇示するわけだ。
まったく、この基地外には吐き気がするよ。
さっさと檻の中に入れるべきだな。
また関門玩具爺がウジのごとく涌いてんのか。
糞虫はさっさと大好きな精神病院へ逝って氏んで来い。
てめーみたいな下痢便爺が仕事にありつけること自体奇跡なのに
クズに限って逆恨みするばかりで感謝の気持ちがないもんだな。
犯罪に走る前にとっとと出てゆけ、中心暗点肝機能障害爺。
アル中下痢便お漏らし玩具爺が跋扈しやがる。
変質者につける薬はないというが、まさにそのとおり。
畜生にも劣るねじけた精神には世の中のすべてが曲がって見えるらしい。
挙句、訳の分からない書き込みでおのれの醜さを誇示するわけだ。
まったく、この基地外には吐き気がするよ。
さっさと老人ホームの中に入れるべきだな。
876 :
☆愛郷無罪☆堅パン長門探題 ◆AIKYOUsaGM :2005/12/16(金) 23:02:01
新日鐵系列のスーパー「スピナ」が西鉄ストア(福岡市)に買収される、か?
877 :
☆愛郷無罪☆堅パン長門探題 ◆AIKYOUsaGM :2005/12/16(金) 23:06:01
NHKニュースシャトル北九州より
日航子会社の日本トランスオーシャン航空(那覇市)が新北九州〜那覇空港間に定期便就航
878 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/17(土) 02:56:08
879 :
☆愛郷無罪☆堅パン長門探題 ◆AIKYOUsaGM :2005/12/18(日) 09:38:36
880 :
☆愛郷無罪☆堅パン長門探題 ◆AIKYOUsaGM :2005/12/18(日) 09:39:32
人口増えても経済が停滞中のF市民必死だなww
881 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/18(日) 10:09:53
882 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/22(木) 00:20:28
>>1 >>糞市長 >>天然国定公園 >>鉄屑工場wwww
で、人口増えたか?(爆笑)
883 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/22(木) 00:21:03
>>1 >>糞市長 >>天然国定公園 >>鉄屑工場wwww
で、人口増えたか?(爆笑)
884 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/22(木) 03:26:43
スレはタイトルどおりに機能していませんねーw
このスレを削除依頼に出しました(笑)
886 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/12/29(木) 05:40:47
887 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/05(木) 05:30:20
888 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/14(土) 04:53:36
888ヲッツ♪”
889 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/18(水) 16:29:03
ピザでも食ってろデブ!
890 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/18(水) 17:16:57
ピザでも食ってろデブ!
891 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/18(水) 17:26:35
スレの流れを変えるためまじレスすれば、
北九州の経済を活性化させるには、北九州と韓国とを経済的合併し、
九州を韓半島経済地域に併合していくしかあるまい
892 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/01/18(水) 18:54:24
「 ? 」 と 「 だろ 」 のワンパターン、それがREV汚オナニースレw
「 ? 」 と 「 だろ 」 のワンパターン、それがREV汚オナニースレw
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893 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/02/06(月) 16:45:23
【読売】 相次ぐ不祥事受けNPO審査・監督を厳格化へ
全文
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/ne_06020622.htm 福祉やまちづくりなど公益性の高いボランティア活動を目的に国や都道府県から設立認証を受けたNPO
(非営利組織)法人で、違法行為や不祥事が相次いでいることを受け、内閣府は有識者による「NPO法人
制度検討委員会」を発足させ、認証審査や監督制度の見直しに着手した。今年中にもNPO法を改正する
など法制化を目指す。
(中略)書類審査のみという手軽さが受け、法が施行された1998年12月から昨年12月末までに、全国
で2万5347団体が認証を受けた。
(中略)しかしNPOの公的なイメージを悪用し、営利活動や詐欺などの違法行為を行い、31団体が認証
を取り消された。
(中略)また、同県から改善指導や命令を受けた8団体のうち、3団体は今も活動している。04年と05年
の2回、「ハンドパワーで病気を治す」とうたって高額の受講料が必要なセミナーを繰り返しているとして、
県が改善命令を出した福岡市の団体は、その都度「改善する」と回答。それ以上の手は打てないのが現
状だ。
(中略)山内直人・大阪大教授(公共経済学)の話「認証時のチェックの厳格化も重要だが、それ以上に事
業内容の正確な情報開示を求め、市民による監視が可能な環境づくりが求められる。公的資金や税制優
遇を受けているNPO法人はより厳密な情報開示が必要だ」
894 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/02/20(月) 19:28:57
ったく・・・北九州にはロクな奴がいねぇな
895 :
すいか:2006/02/21(火) 19:03:13
いる
896 :
すいか割り:2006/02/22(水) 12:32:30
「 ? 」 と 「 だろ 」 のワンパターン、それがREV汚オナニースレw
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898 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2006/03/32(土) 12:23:37
祝・糞ォ〜ん陥落♪”
テメーで消えたんじゃどーしよーもねーな!(ゲラゲラ!!
相続税はゼロにして、
金持ちいじめを終わらせなければならない。
金持ちに更なるやる気を出させないと、資本主義は駄目になってしまう。
政府は、一部の馬鹿が格差廃絶主義を唱えているのを指をくわえないで見てないで、
金持ちを尊敬し、そして貧乏からでもリスクを取ればお金持ちになれる社会になったことを言わなければならない。
今は生まれがどこでも競争が出来る社会になっているのだから。
頭の悪い馬鹿の特徴として、長期に株を持つのが投資で、短期に売買するのが投機だと
考える奴がいる。短期売買はマネーゲームとさえ言ってのけるのである。じゃあその根
拠は何?と聞きたくなる。じゃあ長期に株を持つとマネーゲームじゃないのか?
仮にマネーゲームはお金を増やすゲームと定義しよう。資本主義経済は人間の欲求を満
たす世界であるが、それはある一定のルールのもとで行われるものでなければならない。
馬鹿が勝手に投資と定義づけている長期投資は、馬鹿が言ってるように企業を育てるた
めの投資だろうか?言っちゃ悪いが、はっきりいってそんなの嘘である。自分のお金を
増やすための典型的なマネーゲームである。馬鹿が勝手に定義している実業だってそう
だ。お金を増やすために起業して活動するし、儲かると思うから設備投資するのである。
そういう意味では実業までもがマネーゲームと位置づけられる。
しかし馬鹿は、実業は物を生み出すからいいんだと言い出す。これこそ馬鹿の典型であ
る。じゃあ商社は何か生み出しているか?証券会社は物を生み出すか?銀行はお金を右
から左に流しているだけで何も生み出していない。挙句の果てに汗水垂らしてとか言い
出す始末。
じゃあ株式投資は楽して儲けられるとでも思っているのだろうか?株式投資は絶対に勝
てるものではない。大損するときだってある。多大なリスクを背負いながら株式投資を
やって常に儲けることが可能なら、みんな大金持ちになってしまう。素直に株で儲けら
れる才能のある人を認める勇気を持つべきだろう。野球の才能は認めて株の才能を認め
ないのは馬鹿の局地だろう。成功者を妬んで負け犬を演じるのは、いい加減やめるべき
だ。汗水垂らしてなどと奇麗事の能書き垂れる前に、評論家は成功者を妬む恥ずかしい
言動を避けるべきだろう。しょせん評論家は高いリスクを負わずに安全に生きている人
間である。大きなリスクを取って大きな利益をあげた人を僻む根性は、恥ずべき行為である。
金持ち重税主義者達の能書きに、機会の平等という言葉が存在します。
彼らが平等という言葉が大好きなのは言うまでもありませんが、
共産主義の失敗によって数々の平等というのは失敗に終わり、
最後のよりどころとして機会の平等というものを考え出したようです。
しかし機会の平等なんて有り得るでしょうか?
機会の平等が大好きな人間は学歴にばかり目がいっていて視野が大変狭いのですが
彼らのレベルに合わせて、学力だけに絞って考えます。
個人の才能を一切認めない共産主義は崩壊したので、彼らは才能だけには文句は言えないでしょう。
つまり、元々才能のある子は(学力の世界では)頂点に立つことができます。
才能のあるなしの時点でもはや平等ではありません。
そうすると今度は親が金持ちか貧乏かで機会の不平等を訴えてきます。
勉強部屋があるかないかとか、塾や予備校に通えるかどうかなど、いろいろ素材はそろっていますが
どれも現実を無視した議論にすぎません。
勉強部屋なんかなくったって図書館や学校の放課後の教室で勉強できるはずです。
塾や予備校に通えるかどうかも関係ありません。
日本は受験産業がさかんなおかげで優秀な参考書や問題集はいっぱいあります。
塾や予備校に通っている人も、ほとんど市販の受験本で合格しております。
収入の少ない家庭から東大に合格した人も山ほどおります。
結局は学力問題なんて親と子供の意識の問題にすぎません。
半分は親次第だと思いますし、半分は子供の責任です。
のんだっくれの親父の家で育った子供と、教育熱心な両親の家で育った子供では
環境が全然違い、機会の平等とは言えません。
もし機会の平等などというのなら、子供を一つの機関に預け、成人するまでみんな同じ環境と教育の
場を与えるぐらいのことをして、初めて機会の平等と言えるでしょう。
しょせん機会の平等なんて幻想に過ぎないのです。
金子や森永といった馬鹿達は、株の税金は安すぎると言う。ディトレーダーから税金で絞りとれとさえ言う。
なぜ彼らがそう言うかといえば、汗水垂らして働いている人の最高税率は50%だからなのだそうだ。
汗水垂らして働くという言い方事態が馬鹿丸出しなのだが、それはおいておくとして、じゃあ株は汗水垂ら
さずに簡単に稼げるとでも思っているのだろうか?
森永の馬鹿は、彼らは遊んで収入を得て、しかも税金は安い!と文句を言っている。確かに税金は表面上は
安く感じるだろう。ただしそれは永遠に儲けられるという前提の話である。森永の馬鹿は、株で損しても今ま
で払った税金が戻ってこないという、株税制の不利な部分には絶対に触れない卑怯者である。そして自分に
都合が良くなるようにアメリカを持ち出して、アメリカは総合課税だと言い放つ!だがおかしいではないか。
アメリカでは、損失を出した場合、過去に支払った税金が戻ってくる制度である。
だが、奴ら社会主義者はこの制度のことには絶対に触れないのである。
日本の場合、10%の税金であるが、損を出しても過去に支払った税金は戻ってこない制度になっている。
あいつらは馬鹿だから株で勝ち続ける難しさを何も知らない。日本の税制では、勝ち続けることでしか分
離課税の恩恵は受けられないのである。しかも10%は期間限定でいずれ20%に戻ってしまう。
彼らは知っててこれらのことに触れないのか、あるいは本当に知らないただの馬鹿なのかはわからない。
ただ一つ言えることは、いつまでも社会主義思想を撒き散らして、嫉妬心を燃やして金持ちいじめやるのは
もう時代遅れだということだ。
都市化が起こったときの一番大きな影響は、本来、十台半ばで職業につくはずだった
若者たちが、職業につかないで大学に行って遊ぶ暇ができたことです。これが大学紛争
の根本の原因です。この時、初めて人類の若い人に余暇ができた。
つまりそれまでは働かなきゃ食えないという状態が前提だったのに、働かなくても食え
るという状態が発生してきた。
ホームレスというのは典型的なそういう存在です。ホームレスを生み出すのは必ず都
会です。ホームレスは否定的に見られるし、妬まれたりもします。
しかしよく考えてると、実は、それは私たちが子供だった頃には理想の状態だったは
ずなのです。何せかれらは「働かなくても食える」身分なわけですから。
なぜ戦後の日本人が必死で働いたかというと、この「働かなくても食える」という状
態になりたかったからです。ところが戦後五十年以上経った今、今度はテレビで「失業
問題が深刻だ」とか何とかやっている。誰も飢え死にしないで食っているにもかかわら
ず、です。
一歩引いて考えてみると、漫画みたいではないでしょうか。要するに、「働かなくても
食える」というのが理想の状態だと思って、一生懸命働いてきた。実際、働いた分、経
済は成長し、社会はどんどん効率化していった。
ホームレスでも飢え死にしないような豊かな社会が実現した。ところが、いざそうな
ると今度は失業率が高くなったと言って怒っている。もうまったく訳がわからない。
失業した人が飢え死にしているというのなら問題です。でも、ホームレスはピンピン
して生きている。下手をすれば糖尿病になっている人もいると聞きました。
人間はコロッと忘れるものです。戦前の人が見たら、何と羨ましい人たちがそこかし
こ、公園や橋の下に寝ていることか、という状態なのです。働かなくても食えるという
のが暗黙の理想の状況だった頃を私はまだ憶えています。「あの人は働かなくても食える」
と素封家を羨ましがっていた時代が嘘のようです。
様々な「あべこべ」によって生まれた現象のおかしさが、ホームレスについての認識
に顕著にあらわれている気がします。
世田谷区ではあちこちから悲鳴が聞こえてきます。東京都区部でも唯一自然の豊かだっ
た世田谷区。しかし、土地の値段が上昇したことによって、大地主達は相続税が支払えず
に売るしかなくなってしまいました。
切り売りされた土地は都市化の波に揉まれます。庭のないミニ戸開発、マンション開発、
最悪なのはワンルームマンションです。屋敷林に住んでいた小動物の姿もどんどん消えて
いきました。相続税という存在は、不動産会社の自然破壊乱開発を生み出す土壌になって
います。相続税の影響で、喧騒な街となってしまった麻布みたいにしたいのでしょうか?
古代の律令制のもとに行われた、公地公民によって6歳より口分田を与えられ、死亡し
たら土地を返納する班田収授法がありました。つまり、実質的に相続税100%というこ
とです。しかし、人々はいずれ返納する土地を、真面目に開墾などしませんでした。その
ため、723年の三世一身法で3代に限って開墾地の私有を認めましたが、それでも土地
の開墾が進みませんでした。結局、743年の墾田永年私財法という実質相続税ゼロの社
会を作り、公地公民制を崩すことによって、結果、大幅に生産力が伸びていきました。
相続税というのは、人々の欲が築くパワーを殺す制度にすぎないことがよくわかるはず
です。平等という理想を追いかけていくことにより、人々の欲を殺し、人間が本来持って
るはずの能力を打ち消す悪法にすぎません。
日本もかつては大資産家が沢山おりましたが、相続税の影響もあって都内に500坪以
上の土地を持つ資産家はごくわずかになっています。山手線の内側にどれほどの屋敷が残
っているでしょうか?
最近格差が広がったなどと言う方が増えましたが、50年前と比べれば大幅に格差は縮
まっております。そして、その間に起きたことは、官僚の権力が強くなっていったという
事実です。今や彼らは天下りし放題です。
民間の人に財力という力が無くなったら官僚支配が強くなるということを見事に証明し
ました。更に相続税を強化しようなどというのは、官僚支配を強める結果になるでしょう。
「格差社会」という言葉が小泉政権のキーワードとなり、次期総裁選も絡んで話題とな
っている。「行き過ぎた市場原理主義の弊害」という表現が使われることもある。
時代の変化に適応した成長企業や一部の成功者の話を聞いて、自分の身の回りと比べ、
また人口の高齢化による介護の増大などを考え併せて、格差は拡大しているかもしれない
と思う人が多いのは自然である。
しかし、日本の所得配分の不公平が拡大しているという確たるデータは存在しない。「格
差社会」や「市場原理主義」の「行き過ぎ」などは、定義や具体的内容になるとあいまい
で、単なる政治的スローガンである。世界的に見て、日本が世界で最も格差の少ない平等
な社会を実現していることはよく知られている。
日本の課題の多くは、過去十年以上に及ぶ経済成長率の長期停滞と高齢化に由来してい
る。税収の低下と誤った景気政策による財政危機を背景に、小さな政府を目指す財政支出
の削減や規制緩和などが、既得権を持つ側からの批判対象となる。
課題の解決には、成長率の回復しかないし、そのためにはより一層の規制緩和とリスク
への挑戦を促す経済の活性化策が必要である。
成長が加速すると、常にその波に乗れた人とそうでない人との格差は拡大し、その後、
時間を経て成長の恩恵が全経済に及ぶ。格差の解決は成長に貢献する意欲と能力を持った
人材をいかに組織的に育成するかにかかっている。
要は、成功者を見て、自分にもチャンスがあると考えるか、自分には真似ができないと
あきらめるか、どちらの人が多いかである。その意味で、IT(情報技術)教育の充実や、
高齢者の労働市場確保などを通じて、可能性に挑戦するための機会を拡大することは重要
な課題である。また、高齢者は資産を有効に活用して、若者の起業・成長を支援し、その
配当を得ることができる。千五百兆円に及ぶ個人資産を有効に活用できない、金融システ
ムの変化も必要である。
長期不況後の成長は始まったばかりである。格差社会への批判が出ることは成長が始ま
った証しでもある。より多くの人が成長の実感と、将来の明るい期待を持つようになれば
単なるスローガンは力を失う。時期総裁選ではこのような政策論争が望まれる。
人間は、自分の欲求不満が合理的な方法で解消されない場合に、非合理的な適応の仕方
をして、自分を守ろうとします。これは、フロイトが打ち出した防御規制という概念です。
このうちで、「合理化」というものがあります。これは、自分の本当の欲求を自己欺瞞で
偽り、自分が今置かれている状況を正当化しようとすることです。
イソップ物語で「酸っぱいブドウ」という話があります。キツネが、高いところにあっ
て、手が届かないブドウを見つけたのだけど、食べることができません、それで、どうし
たかというと、「あれは、酸っぱくておいしくないんだ」と言ったわけです。
ブドウの価値を相対的に引き下げることによって、自分自身の欲求不満を処理している
のです。その本質は、「負け惜しみ」だということができます。
本当は彼らだってお金儲けはしたいだろうし、頑張っていた時期もあったと思います。
ですが、いろいろやってみて、自分には金儲けの能力がないとはっきりわかった結果、欲
求不満が生じたわけです。その結果、自分の金儲けに対する欲求と、自分が今置かれた状
況である稼ぐ能力がないという現実のギャップを解消しようとして、「世の中金だけじゃな
い」という発言をするわけです。ですから、そういう人に限って、金に汚かったりします。
これが行き過ぎると、ニーチェの言うところのルサンチマンとなり、遂には、「金持ちは
悪いことをして儲けているから金持ちなんだ。だから貧しく生きることのほうが正しい」
などと捻じ曲がった価値観になってしまいます。
「世の中金だけじゃない」と言う人たちは、儲けられないことを合理化するために、そ
のように主張しているのです。
富を軽蔑する人間をあまり信ずるな。
富を得ることに絶望した人間が富を軽蔑するのだ。
こういう人間がたまたま富を得ると、一番始末が悪い人間になる。
ベーコン(英・哲学者)
人間として最大の美徳は、上手に金をかき集めることである。
つまり、どんなことがあっても他人の厄介になるなということだ。
ドストエフスキー(露・作家)
「貧困は恥ではない」というのは、すべての人間が口にしながら
誰一人、心では納得していない諺である。
コッツェブー(独・劇作家)
所有している金銭は自由への手段であるが、追い求める金銭は隷属への手段である。
ルソー(仏・思想家)
金がないから何もできないという人間は、金があっても何も出来ない人間である。
小林一三(日・実業家)
若いときの自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。
今、歳をとってみると、まったくその通りだと知った。
オスカー・ワイルド(英・作家)
人々はお金で貴いものは買えないという。
そういう決り文句こそ、貧乏を経験したことのない何よりの証拠だ。
ギッシング(英・小説家)
人間よりは金のほうがはるかに頼りになりますよ。頼りにならんのは人の心です。
尾崎紅葉(日・作家)
/// さらば、「霞が関封建制」 1 ///////
竹内 靖雄著 「日本」の終わり―「日本型社会主義」との決別
日経ビジネス人文庫 2001年発行 税込価格: \780 より
・・・・・
8章 さらば、「霞が関封建制」
◇パーキンソンの法則 「役人の数は、その仕事の量とは無関係に、つねにほぼ一定
の成長率で増えていく」
◇なされるべき仕事の量とこれに割り当てられる人数との間にはほとんど関係がない。
― C・N・パーキンソン
◇官僚機構の成長を止める方法が見つからなければ、文明は終わりである。人類に
とっての唯一の希望は、人口が官僚機構の成長を上回って増え続けることだけになる。
― アーサー・H・ロビンソン
◇官僚制においては、経費が増大すると成果は減少する。
― マックス・ギャモン
//////////////// 「日本」の終わり ///
/// 霞が関封建制 2 /////////////
◇これから俗にいう旨みのある仕事を探すつもりだ。といってもそれはもちろん
公職のことじゃないがね。
― ディーン・アチソン
官に汚職はつきもの
「イムホフの法則」と呼ばれるものによれば、「あらゆる官僚組織は下水処理槽に
似ていて、大きな汚物がかならず浮かび上がってくる」という。この法則はわが日本の
官僚組織にもあてはまる。世界に冠たる優秀な官僚が集まっているはずの組織も
この法則の例外ではないようである。それどころか、日本では官僚が優秀であり、
一般人よりもエライことが汚職、腐敗を生み出す条件となっている。
///// 「日本型社会主義」との決別 ///
/// 霞が関封建制 3 ////////
貧しい国の公務員、たとえば軍人や警察官は、低賃金の埋め合わせをする必要上
からも、さかんに賄賂を取り、その見返りに便宜をはかったり公務を執行したりする
(カネを出さなければ公務も執行してくれない)。さらに、チャンスがあれば彼ら自身が
マフィアや山賊に早変わりしたりする。中国のような「人治国家」でも、役人を動かす
には、それぞれの地位・権限と期待するサービスの大きさに応じて利益を提供
しなければならない。昔の中国ではもっと徹底していて、科挙で選抜された高級
公務員以下、政府から正規の給料をもらって仕事をするのではなく、地位に応じて
与えられたその権カを行使して仕事をし、かつ自分の収入を確保して、相当な
財産をつくったのである。
//////// 日本経済新聞社 ///
/// 霞が関封建制 4 ////////////
そして仕事をするのに必要な下級の役員は、自分のポケットマネーで雇い、この
連中はその安い給料を補うために、袖の下を取ったりして生活した。ここでは
賄賂は「公共サービス」を買うための料金のようなものであり、行政については
妙な「受益者負担」の原則が確立していたのである。
江戸時代の日本でも似たようなことが行われていた。たとえば、江戸の警察機構で、
正規の公務員警察官にあたるのは武士である与力・同心だけである。彼らは現場の
刑事ではない。捜査の手足となるのは、目明かし、岡っ引きなどといわれる非正規の
下請け業者で、彼らには奉行所から正規の給料など出ていない。
/////////// 2001年発行 \780 ///
/// 霞が関封建制 5 ////////////
ではどうやって収入を得ていたのか。与カ・同心からのポケットマネーのほかは、
仕事柄知りえた悪行を黙認してやることに対する「目こぼし料」をはじめ、さまざまな
名目でせびる袖の下、接待(というより無料の飲食)、時にはゆすり、たかりに類した
ことまでして生活を支えていた。この時代、行政サービスに関しては「小さな政府」に
徹していて、極端に役人が少なく、「民間活力」が利用された結果がこういう姿に
なったのである。
日本は立派な法治国家であり、こんないい加減なやり方はとっくに卒業したものと
思われていた。少なくとも公式にはそういうことになっている。しかし実際には、
地位と権限を「活用」して自分の利益を得るという役人の行動文法は、一世紀以上
経った今日でも健在だったのである。
///////// 日経ビジネス人文庫 ///
/// 霞が関封建制 6 ///////
接待の経済倫理学
収賄や過剰接待(これも解釈によっては収賄になる)はけしからんと誰もがいう。
今や大蔵省のエリート官僚なる人々は、週刊誌に名前、顔写真、経歴つきでその
天下り先や接待その他の行状を書きたてられるようになった。これはマスコミ一流の
「バッシング」、つまり「いじめ」の意図をこめた「情報公開」である。これはこの人たちに
とって耐えがたい恥だろうか。そうでもなさそうである。天下り先その他、事実は事実で
「情報公開」されても痛くも痒くもない。それよりも、こうした一覧表に自分の名前が
出てこないようではエリート官僚とはいえないことになるので、そちらこそ恥になる。
////////// 竹内 靖雄著 ///
/// 霞が関封建制 7 //////
旧ソ連では、この種の有カエリートの名簿が「ノーメンクラトゥーラ」で、それが
共産主義下の特権階級、「赤い貴族」の別名になっていた。こういうところを見ると、
社会主義の国はいずこも同じ、つまり日本にも旧ソ連に劣らぬ社会主義は依然
健在であることがわかるのである。
ところで、企業同士でも、企業と官の間でも、そして官と官の間でも、接待は
不可欠の慣行もしくは行動文法である。この最後の「官官接待」とは、中央官庁
から来た役人を地方自治体の役人がもてなすことで、これも今に始まったこと
ではない。
////// 「日本」の終わり ///
/// 霞が関封建制 8 ///////////////
接待の「法則」は、わかりきったことであるが、要するに下が上を接待するという
ことである。民が官を、売り手が買い手を、仕事をもらう方が仕事を発注する方を、
カネを分配してもらう地方がカネを握っている中央を、それぞれ接待する。水とは
逆で、「カネも接待も低いところから高いところへ向かう」のである。そこで大蔵省の
エライ人たちが銀行・証券会社の「MOF担」を通じてさかんに接待を受けていたことが
明らかになると、人は改めて大蔵省はエライのだという事実を確認させられる。
もしも話が逆で、大蔵省が民間の誰かを接待し、賄賂を贈ったというようなことが
あれば、人はそれこそ仰天するにちがいない。
////// 「日本型社会主義」との決別 ///
/// 霞が関封建制 9 //////////
アメリカ人なら、賄賂や接待を受ける以上、自分が犯罪に加担することを意識し、
その覚悟をして(ただし、ばれないことを期待して)臨む。その覚悟がない場合は、
「これは賄賂だから受け取れない」といって受け取りを拒否する。互いに犯罪と承知の
上で、賄賂を取り、便宜をはかるという「利益のやりとり」なら、もちろん非合法では
あるが、これはギブ・アンド・テイクの原則にのっとった一つのビジネスである。
このような「確信犯的贈収賄」には、同情の余地はないかわりに、嫌悪感も少ない。
摘発されれば両者ともに刑務所行きになるだけのことである。露見しなければ
……それは幸運だというほかない。
////////// 日本経済新聞社 ///
/// 霞が関封建制 10 /////////
官は神様・殿様
これに対して、日本人の場合は、「これが賄賂になるとは思いませんでした」と、
無知、無邪気を装って受け取る。受け取る方は、自分がお賽銭やお供え物を
受ける神様と同じ立場にいるつもりらしい。
昔から日本人は神様に「まひなひ」を差し上げればご利益がある、あるいは禍を
免れる、と考えてきた。相手がエライ人でもこれと同じに考える。エライ立場の官に
弱い立場の民が賄賂を贈り、もてなしをするのは、神様への「まひなひ」と同じ
性格のもので、官の方からすれば、自分たちの方がエライという関係を利用した
「一方的な利益享受」である。
///////// 2001年発行 \780 ///