もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート5

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1keizai

経済@2ch掲示板と経済学板@2ch掲示板の二本立て続けて行きたいと思います。
経済学板はパート5 からですがご了承下さい。
どちらが、初心者、或いは理論版ということはありません。
個人的には、数式を使う議論は経済学板で展開して頂きたいと思います。
どちらも真面目な掲示板なので、雑談はご遠慮下さい。
経済板は雑談スレッドではありません。経済がよく分からない人に親切に教えて
あげる掲示板です。
宜しくお願い致します。


●小手犯を使わない方で、質問・議論を続ける場合、二回目以降の書き込みの際は、
 最初に書き込んだ番号を記入して下さい。

●マルチポスト、雑談、ネタ、嘘レスは厳禁。レスにはお礼を


経済@2ch掲示板
パート1は何処にあるのか分かりません。
●もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート2
http://money2.2ch.net/test/read.cgi/eco/1061937784/l50
●もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート3
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1081711993/l50
●もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート4
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1090585784/-100


経済学板@2ch掲示板
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート5
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/economics/1094725225/l50
2keizai:04/12/06 08:29:11
電子政府の窓口http://www.e-gov.go.jp/
法令データ提供システムhttp://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi
総務省統計局http://www.stat.go.jp/index.htm
日本の統計http://www.stat.go.jp/data/nihon/index.htm
世界の統計http://www.stat.go.jp/data/sekai/index.htm
日本統計年鑑http://www.stat.go.jp/data/nenkan/index.htm
日本統計月報http://www.stat.go.jp/data/geppou/index.htm
ポケット統計情報http://www.stat.go.jp/data/psi/3.htm
日本銀行統計データhttp://www.boj.or.jp/stat/stat_f.htm
外務省経済指標http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ecodata/
国税庁統計情報http://www.nta.go.jp/category/toukei/tokei.htm
電猫、経済情報リンク集http://www.flyboar.com/neco/index.htm
検索デスクhttp://www.searchdesk.com/
日本経済の動き GDP・景気・経済SITEhttp://www.amy.hi-ho.ne.jp/umemura/main.htm
経済・社会データランキングhttp://dataranking.com/index.html
Yahoo> 社会科学 > 経済学 > 経済統計と経済指標
http://dir.yahoo.co.jp/Social_Science/Economics/Statistics_and_Indicators/
OECD Statistics Portal
http://www.oecd.org/statsportal/0,2639,en_2825_293564_1_1_1_1_1,00.html
Economic Indicators.gov http://www.economicindicators.gov/
U.S. Census Bureau http://www.census.gov/
Bureau of Economic Analysis http://www.bea.doc.gov/
U.S. Department of Labor Bureau of Labor Statisticshttp://www.bls.gov/
お金が流通する仕組みについて教えて欲しいんですが、
企業や個人が銀行から借り入れをして日本銀行がお金を発行して
世の中に流通しまた銀行に戻ってくるわけですよね。
例えば100億円分借り入れされたとするならそれに対して
利息が10%ついたとして110億円銀行に戻ってこなければいけない
わけですが、発行されたお金ではどうしても10億円たりませんよね。
こうした足りない分を補うのには他の国から搾取するか、また借り入れ
して後で返すね〜っと誤魔化さなければいけないわけですけど
結局どんどんお金は足りなくなりませんか?なんかお金の発行
の仕方に根本的な矛盾があるように思えます。
私の知識が間違っているのでしょうか?誰か教えてください。
なんで100億円だけしか発行しないのさw
例えばです。ここでは発行する金額は問題ではありません。
お金の発行する事自体に利子がついてしまっては
おかしいんじゃないの?ってことです。
お金を発行することと、お金を貸すことは別だよ。
えーと、日本銀行のHPを見た限りではお金が発行され
市場に流れるには普通の銀行を通っていくので結局
発行する事自体に利子がついていると理解していたんですが
そこからして間違っているということでしょうか?
ググってみたんですがあんまり出てこなくて・・・。
9金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/11 13:22:46
>>8で十分わかると思うけど、岩波新書の岩田 規久男氏の「金融入門」という本があるので、手元に置いとくと
良いかも。ブクオフの100円コーナーとかでよく見る。
レスありがとうございました。信用創造については知っていましたが
理解はできたけどなんか納得できなかったんです。
まだまだ知識が乏しいことも原因なんでしょうが、
シルビオ・ゲゼルが唱えた「自然的経済秩序」を読んでから
利子というお金の特権によっておきる障害を考えると
色々議論されている金融手法では対処しきれないんじゃ
ないかなーっと思ったわけです。そろそろ質問じゃ
なくなってきましたね。スレ汚し失礼しました。
11金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/13 14:12:35
よく欧米型経営手法と呼ばれる物がありますが
一体欧米型経営手法とはどう言った物なんでしょうか?
また日本的経営手法とは?
下らない質問ですいません、リアル厨房なモノで・・・。
答えて頂くと幸いです
鶏卵の高値更新はインフレの序章ですか?
1日1パックは食べるので困っています。

40歳 独身
13金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/13 20:23:18
>>11
アメリカの経営方針は会計から違いますよ
日本の会計と違って非常に詳しく、間違いが少ないです

一昔前ならば
純益を最優先させていましたが
今は人的資源を重要視しています

日本的経営手法は
経営者主体の経営方法で
経営者がいないと大概成り立ちません
欧米型経営手法は
経営者がいなくとも
システムによって動く方針ですね
中間職が少ないのですよ
市場経済の矛盾って何ですか?
>>12

成人病になるよ。良い機会だから食事改善シル!
>>14
市場の失敗とか。公共経済学の入門書なんか見るとよろし。あと↓のページがあったのでいちお貼っとく。

ttp://www5.cao.go.jp/seikatsu/koukyou/explain/ex_index.html
>>15
レスありがとう。
黄身は食わないで白身だけなんですが、
だめですかね・・・。ちなみにボディビルは
やってません。
あと、質問にも答えていただけたら嬉しいです。
>>16
有難うございます。
慈善団体が集めた募金には税金掛かるんですか?
1.経常収支の3つの側面について
2.経常収支の決定要因について(収支減少の方法、為替レートの役割)

の二つの簡単なレポートを書かなければいけないのですがこれだけしか問題としてかかれてないしよくわかりません。どなたかわかる人教えてください。
卵の需要が最も増えるのは、クリスマスケーキ材料という。
卵を買うのは、クリスマスが終わってから。
>>20
すいません、自己レスです。答えがわかりました。もし少しでも考えてくださった方いましたらありがとうございます。
2312:04/12/16 22:23:49
>>21
おお、需要と供給のバランスで高くなったって
ことでつね。どうもです。
インフレにして国の借金を返そうとする
政府の悪行かと思ってました。考えすぎでしたね。
24金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/17 19:51:02

http://www.stat.go.jp/data/kouri/2004mm/
↑この総務省統計局の小売物価統計調査の結果がおかしいと思うんだけど。
このページの「第2表 主要品目の東京都区部小売価格【平成15年11月〜平成16年11月】 (635KB)」 ←エクセル
中で「インスタントコーヒー」が100g800円???なんていう風になっているけど
     ↑
    品目の番号1921番。

これ、おかしくないの?エロイ人教えて。

2524:04/12/17 20:39:18
>>24
自己レス
>これ、おかしくないの?エロイ人教えて。
これ冗談。
他でもそういう感じで聞いているでしょ。

2chの「のり」がいまいちわからん。
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/17 21:11:02
個人的にはデフレ下の好景気っつーのがベストなんですが、ありえますか?
>>24
ぐぐって、見ると、「ネスカフェ・ゴールドブレンド100g」で調査しているように思う。
全国、800円代。
5人が感染の可能性 京都の鳥インフルエンザ
 京都府丹波町の浅田農産船井農場で2月、鳥インフルエンザに感染した鶏が大量死した際、
鶏舎の消毒作業などに当たった対策関係者の男性1人と農場従業員4人の計5人の血清から、
同ウイルスに対する抗体が検出されたことが、17日までに分かった。
2924:04/12/18 19:56:01
>>27
あああ!!!!確かにorz。

けど、また見つけた!!統計のデータがおかしいところ。今度は根拠がしっかりそろっているんで大丈夫だから。

東京及び海外主要5都市における食料品の小売価格調査結果
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040712press_2.htmのページの一番下にある
http://www.maff.go.jp/www/press/cont2/20040712press_2b.pdf←このPDFの4ページ目の「共通食品」のデータの
一番したにある「インスタントコーヒー」の価格が日本は100g800円になっているがニューヨークは351円!!!
日本のインスタントコーヒーの価格がネスカフェゴールドブレンドならアメリカもそれと同じコーヒーでなくてはいけない。
ではアメリカでゴールドブレンドと同じコーヒーはどれなのか?
それは↓のリンク先の話によると「Taster's Choice Gourmet Roast(リンク先にたくさん紹介されている食品の下から6個目
http://home.insightbb.com/~harutomo/subpage/cb_shokuzai.html)」ということがわかる。
(リンク先の話によると嘘かホントかしらないが、もともとゴールドブレンドはネスカフェが日本人の好みに合うようにつくった
日本オリジナルなのだが、それをネスカフェUSAが別の名前で販売しているんだそうだ。)
んで「Taster's Choice Gourmet Roast」の価格について調べてみるとhttp://www.netgrocer.com/detail.cfm?oid=137952&smallFrm=yes
←ここから4オンス(oz)$7.69。(1オンスは28.35g)113.4グラムが799.76円ということがわかる。

これはおかしいのでは?
30金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/18 20:13:37
メインバンクって何ですか?
3124:04/12/18 20:30:56
(29の続き)

またニューヨークの商品は、03年のデータだから為替レートは110円ぐらい。ということはドル換算だと$3.19で、
『アメリカのネスカフェの値段』↓を見てみると3ドル台の商品はネスカフェの中位的な商品だということがわかる。
http://www.walgreens.com/store/productlist.jhtml?page=3&CATID=100535&selectedBrand=&orderBy=&navAction=push&navCount=1
↑この中で一番データに近いであろう商品は→http://www.walgreens.com/store/productlist.jhtml?page=3&CATID=100535&selectedBrand=&orderBy=&navAction=push&navCount=1
だと思う。(1オンス28.35gなので3.5オンスは99.25g)
この商品がニューヨークのデータの商品だとすると、
ニューヨークのデータの商品は日本のゴールドブレンドと同じ品質とはいえないのでは?
Taster's Choice Instant Coffee - Gourmet Roast
Price $8.45 Size 7.00 oz
http://www.netgrocer.com/detail.cfm?oid=137953&smallFrm=yes

Taster's Choice Instant Coffee - Decaf
Price $7.69 Size 4.00 oz
http://www.netgrocer.com/detail.cfm?oid=137952&smallFrm=yes

de・caf ━━ カフェイン抜きの(コーヒー,紅茶).
33金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/19 16:58:32
凄く初歩的な上板違いな質問かもしれませんが、
寄付をすると節税になる、得になるとはどういうことでしょうか。
例えば所得1000万円の人が51万円慈善団体に寄付したとして、
寄付控除は50万円です。単純計算して(1000-50)*0.3=285万円が所得税になるとします。
1000万円から285万円と、寄付した51万円を引いて、手元に残るのは664万円です。
一方、寄付をしない場合は300万円が税なので700万円手元に残ります。
これでは寄付しても得にはならないと思うのですが・・・。

税金のことは何も知らんガキなので、変な質問だったらすいません。
おやと雑談していて
デミノ政策
がどうこう言ってたのですが、デミノってどういうものかわかりませんでした。

グーグルで調べても、エキサイトの国語辞典でしらべても載っていないのですが
どういうものですか?

通過切り上げで金の価値が0になってインフレになって良くなる(?)
とか言ってるんですが良くわかりません。

インフレで金の価値がなくなるならば、輸入できなくなって食糧足りなくって
飢えだして餓えるとさらに金の価値が下がって食物輸入できなくなるスパイラル
になりませんか?
親は金の価値がほぼ0なんだから労働力を外国に売れるといいますが、そんなもん
売れないと思います。単純作業は中国にでもやらせておけばいいんじゃないですkぁ?
>>34
デミノじゃなくてデノミでぐぐれ
3624:04/12/20 02:44:00
>>32
なるほどorz。



答えてくれてありがとう。
英単語の質問になるのですが、
ENGLISH板では板違いになりそうなので、こちらで聴きます。

経済関係では、お金で「Cash Credits」と「Cash Debits」とある場合、
Creditが貸し方でDebitが借り方と言うのはわかるのですが、
「Cash Credits」に50$とあれば、それは、
「50ドルは自分のもの」
「50ドルは相手のもの(返さないといけない)」のどちらでしょうか?
辞書を引いてもわからないし。
Google検索でも意味が不明瞭な単語で表記されていて、
どっちがどっちかわからないので。
超素朴な疑問なんですけど、
景気の引き締めって何で行うんですか?
景気が過熱しすぎるとどうなるんですか?
放置して良いときと、いけないときがあるんですか?
放置しておくとどうなるんですか?
落ち込みが激しくなるんですか?
外貨不足のほかにどんな理由がありますか?
具体的な手段って何ですか?
金融引き締め以外に何かあるんですか?
質問攻めですみません。
>>33
寄付は、私財を提供するもの。本来、300万円の税を払った後の手元
700万円から寄付51万円がされ、最終、手元には649万円が残る。
寄付控除という特例によって、この例だと、664万円−649万円=15万円
税金が安くなる。手元には664万円残ることになる。
寄付して得というのは、51万円寄付すると、実質36万円の私財提供で
済むということ。政府から補助金を15万円寄付した人にくれたのと同じ。
寄付した金額以上の金額を、政府が寄付した人に与える制度はつくれない。
>>37
資産、費用の科目は借方科目。負債、資本、収益の科目は貸方科目

「Cash Credits」に50$とあれば、それは、
「50ドルは相手のもの(返さないといけない)」

と思われる。
デノミネーション【denomination】
貨幣の呼称単位の変更。インフレーションによって金額表示が大きくなりすぎた場合に、
例えば、現在の一〇〇円を新一円と呼び変えること。計算・記録の便宜を図るなどの
目的で行われる。デノミ。

名称の変更だけだから、マクロ経済には、ほとんど影響がない。
googleその他で検索してもでてこなかったんですけど、
「非市場性生産物」と「市場性生産物」というのはどんなものなんでしょうか?
特徴とか具体例とかも出来れば教えていただきたいです。
お願いします。
43金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/21 19:44:31
ジャスダックインデックスとはなんですか?
>>26
好景気とは、潜在需要が供給を上回っている状態だから、インフレになる。
デフレとは、経済が収縮していることだから、不況となる。
現状の日本は、米中のインフレ経済連動の貿易関連がインフレになっている。
国内はデフレなので、名目より実質成長率が高いという異常な状況。
>>40
なるほど。ありがとう。
「貸し方」とか「借り方」て言葉だけがあると、
「どちらから見て」がいまいちわかりにくかったりしてました。
実際にお金のやり取りをしていれば、
単語の意味がわかってなくても、意味がわかるんでしょうけど、
文章だけしか知らなかったので迷ってたんです。

では失礼します。
質問:メインバンク制度の役割について
質問者:メインバンク制度はどうして形成されたんですか、そしてその役割につい
て教えてください。

回 答
No.1 企業側からみると、
○安定株主の確保(銀行に自社株を持ってもらう、あるいは銀行の仲立ちで他の企業
と株の持ち合いをする等)
○信用補完(バックにメインの銀行がいてサポートしてくれるという信頼感を取引先に抱かせる)
○資金調達の便宜を図ってもらう
等々のメリットがあり、

銀行側から言うと
○人材の受け皿(銀行からの出向・転職受け入れ先)
○ビジネスパートナー(預金残高維持、貸出先維持等)
○ギブ&テイクのビジネスの間口確保
等々のメリットがあり、

元々は、旧財閥系の企業が、同じ系列の主要銀行を核として企業グループを形成し
たことから始まったのではないか思いますが、銀行を核にした企業間の相互扶助
策や、ビジネス上の優遇処置策を期待して、メイン銀行の周りに企業群ができて、
銀行も含めての護送船団を作り上げたのではないでしょうか。

>教えてgoo引用
景気回復にはインフレをインフレをと言われているけど
それって経済の為には貧乏人が何人死んでもいいってことですか?
現時点でも高い物価が日本の弱みになってると思うのだけれど
この認識間違ってますか?
48金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/23 17:12:20
質問ならあげ
>>47
その通りですよ。
デフレが悪く言われるのは土地担保が下がるから。
借金が返せなくなるから。
現金持ってる人にとっては望ましい
限度があるけどな。
>>47
インフレ率がプラスだった80年代とデフレに入った90年代とで
経済的理由による自殺者の数を比べてみた?
今なんて先進国の中で最高水準だよ、自殺率。
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/25 22:29:20
この前世界のGDPランキングを見て日本がすでに中国に抜かれて
いたのでびびりましたが、
よく見たら購買力平価換算とか書いてありました。
普通のGDPとの違いを詳しく教えてください。
>>51
通常は単純に米ドル換算で比較するけど
その名前が示す通りどれだけの購買力があるかを示すものだろう。
中国は物価が安いからね。
53名無しさん@3周年:04/12/26 20:40:54
これは、昨年アメリカの雑誌に
掲載された、アメリカでのブッシュ〜小泉会談の中身(=約束)です。

「 日米投資イニシアティブ2003 」
http://www.meti.go.jp/kohosys/press/0004068/

 この、日米合意 = 日本売り渡し契約は、2003年5月24日、ブッシュ牧場にて
小ブッシュ〜小泉で調印されました。
既にこの時点までに、内容の7割方は達成しており、その結果をもっての牧場招待
と相成った訳です。実に小泉総理大臣立候補前から準備が着々となされていたようです。
 この内容に沿って、「 構造改革 」の名の元、74法案が上程され、既にそのほとん
どが国会を通過しています。その中でもとりわけ良くぞこんなものを国会議員は承認
したものだ。しかも波風ひとつ立つことなく。という極めつけの核心が2003年6月20
日に成立した新商法です。これによって、三角合併が可能になりました。
日本の銀行・企業は、すでに内堀まで埋められてしまった格好です。

 1)三角合併
-----------------------------------------------------------------------
NY株式ダウ = 1万ドル    
東証日経平均 = 1万円(昨年10月時点)
 アメリカ企業の株価は日本の企業の100倍。株券を印刷すれば、日本の企業を簡単
に購入できる。これを法制化。ソニーもトヨタも簡単に購入できるようになる。防戦側企業
は日銀からお金を借りるしかない。(しかしその日銀のオーナーとは。。。。。)
 このシステムは長期信用銀行買収に於いて実験され、そのシステムをより強固にしたものがこの三角合併です。長銀買収では、リップルウッドは10億円を支払いました。
 しかし、これからの三角合併では、アメリカ企業は印刷屋で株券を印刷する印刷代だけが日本企業の買収コストとなります。
 しかも、2005年以降(つまり竹中平蔵がいなくなって後)は管轄大臣の許可なくても
自由に敵対TOBを掛けることが可能になりました。
 自社の実勢価格分の実弾を用意しなければならない日本企業vs印刷代金だけのアメリカ企業の買収戦争となります。

54名無しさん@3周年:04/12/26 20:41:25
2)教育改革
-----------------------------------------------------------------------
アメリカの大学が学校法人でなくても日本国内に学校を設立ることができる。
アメリカ大学の進出に補助金アメリカの偉大さを教育し、日本国内にアメリカ人を育てる。
 教育基本法の改正。


 3)医療改革
-----------------------------------------------------------------------
アメリカ医療機関の日本国内での活動を認める。
医療は国の根幹。他民族に国民の命を預ける。
アメリカの医者は、目の前で死にそうな人がいても自身の身の安全のために治療はしない。もしすれば、経営委員会や裁判で負けて多額の損害を蒙る。
 日本の医者ならほぼ間違いなくこれを助け、表彰されることはあっても損害請求されることはない。
 アメリカの医療機関が日本の病院をM&A。M&Aが露骨すぎて購入できない病院に関しては、病院業務をアウトソーシングする行政指導を行なう。
       
 4)デューデリゲンス・コスト(会計監査)
-----------------------------------------------------------------------
 公認会計士改正法。アメリカ式の会計監査への切り替え。長期(アマテラス以来、現在
に至る一貫した)決算から、単年度決算への変更。
 年功序列と談合による日本型主義(和の精神)から、アメリカ型能力主義への変更のとどめの一撃。
 アメリカでは毎年、5〜700万人がダンボールの中で死亡している。

 5)産業再生機構
-----------------------------------------------------------------------
 公的資金を注入する小泉構造改革の柱。企業の債務(買掛金など)を債権化 → 産業
再生機構が債権をまとめる →→ スポンサーに債権を分散して売却スポンサーとはアメリカの禿鷹ファンド。
 リップルウッドの長銀買収は、数兆円の企業を株券を増刷した10億円で購入し、向う2年間赤字が出た場合は、日本政府が負担。アメリカの企業がハゲタカファンドなどと揶揄されないよう、日本政府は広報・教育を行なう。
 アメリカの投資を5倍にする。(3年間で?)現在、東証1部投資額50兆円 × 5 = 250兆円現在の東証1部全企業時価総額 = 300兆円



55名無しさん@3周年:04/12/26 20:41:58
 6)グリーンフィールド投資
-----------------------------------------------------------------------
 グリーフィールド = 水田・林野
 アメリカ企業によるグリーフィールドの買収・投資を開放。地方自治体が外資を受け入れ
る場合、国は補助金を出す。日本全国に経済特区を創設。外資に対する反感・誤解を解消するためのPR活動を日本政府は行なう。


郵政民営化の真実

《9月21日のニューヨークでの小泉・ブッシュ会談におけるブッシュ大統領の最初の言葉は
「郵政民営化はどうなっているか」だった。小泉首相は「自民党内にはいろいろな意見があるが、
政府としては郵政民営化の方針を決めた。実行するつもりです」と答えたところ、ブッシュ大統領は
「小泉首相の姿勢を高く評価する」と述べた。小泉・ブッシュ会談の中心問題は郵政民営化問題だ
った。このことはワシントンでは明らかにされたが、日本では秘密扱いになっている。情報操作で隠されている。
 もう一つ重要な情報がある。G7すなわち7か国の財務相・中央銀行総裁会議において、スノー米
財務長官は谷垣財務大臣と会談したとき「簡易保険の民営化」について谷垣氏に念を押した。谷垣
大臣は、これを行うことは小泉政権の方針であることを表明した。スノー財務相の発言は、米国の第
一の狙いが「簡保」にあることを明らかにした。これは日本の一部の新聞に載った。
 米国政府の第一の狙いは簡保にある。小泉首相が郵政事業の分割・民営化を行って簡保が独立し
た民間会社になったら、米国ファンドが株主となり経営権を握る。そこで100兆円を超える簡保資金は
米国企業の支配下におかれる。米政府の狙いは、この簡保資金で米国債を買うことにある。これによ
って米国政府の財政赤字はほとんど解決する。ここに米国が簡保を狙う最大の理由がある。
 小泉首相が、9月10日に自民党の党議決定を経ないまま、強引に閣議決定を行ったのは、9月21
日のブッシュ大統領との会談で「郵政民営化の実行」を求められることを知っていたからだ。小泉首
相の中南米と国連訪問の最終目的はブッシュ大統領に「郵政民営化」を報告するためだった。

56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/27 12:31:16
損失を抱えてる企業は名目的減資をして増資すれば
経営も立て直しやすくなると思うのですがなぜ減資しない企業が多いのでしょうか?
久しぶりに経済板にきました。
年間100万円スレはどこにいっちゃったんでしょうか?
58名無しさん@3周年:04/12/28 14:48:23
★★小泉政権の現状www★★
   自殺者数------------------歴代総理中bP
   失業率増加----------------歴代総理中bP
   倒産件数------------------歴代総理中bP
   自己破産者数--------------歴代総理中bP
   生活保護申請者数----------歴代総理中bP
   税収減--------------------歴代総理中bP
   国債格下げ----------------歴代総理中bP
   不良債権増----------------歴代総理中bP
   国民資産損失--------------歴代総理中bP
   地価下落率----------------歴代総理中bP
   株価下落率----------------歴代総理中bP
   医療費自己負担率----------歴代総理中bP
   年金給付下げ率------------歴代総理中bP
   年金保険料未納額----------歴代総理中bP
   年金住宅金融焦げ付き額----歴代総理中bP
   犯罪検挙率----------------戦後最低
   高校生就職内定率----------戦後最悪




>>57
洒落じゃなくなってきたので、消え失せてしまいました。
60Anthrax:04/12/30 07:15:04
「現実のマクロ経済の動きを短期・長期に区分して分析することは有効か」
というお題でレポートを書かなきゃならないのですがどんな風に書けば
いいでしょうか。方針というか大筋が思いつきません。みなさんのお知恵を
お貸し下さい。以下の点に留意することとして
@マクロ経済学における「短期」「長期」がそれぞれ何を意味するか
A失業対策などのマクロ経済政策の有効性について可能な限り言及すること
となっています。これが方針と言えばそうなのでしょうが、幾分頭が悪い
のでお助け下さい。長文大変失礼しました。
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/30 11:03:51
質問です。
経済資料では、マイナスのことを「△」で表します。これは「-」では見えにくいためです。
昔は、大勢の人間が取引のために、一箇所の混雑した場所に集まり、紙に書いた数字を投げて やり取りしていました。
数年前までは、テレビで普通に流れていた情景です。
ああいう場所では、できるだけわかりやすく、目立つ記号にしないと、マイナスを見落としてしまいます。そのため、わかりやすい記号として「△」に置き換わりました。
しかし、いまではすべてコンピュータに置き換わり、昔のような物理的取引市場は 閉鎖されました。よって、△を使う意味もなくなりました。
だから、マイナスを本来の正当な「-」に戻そうと思います。よろしいでしょうか。
(立場は明かせません。ご了承ください。)
62金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/31 14:57:41
北朝鮮に経済制裁の話題が問題になっているのですが日本はそんなに北朝鮮にお金をあげていたのですか?

ごめんなさい。ネタみたいな質問ですけど本当に良く分からないのです
このまえ小泉さんが大量に米を送ったことくらいしか・・・
63金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/31 15:30:27
経済制裁とは、国や国際法違反国に対して、財政・金融措置、対象とされる国家の資産凍結、
通商貿易上の措置を講じることによって、違反をやめ義務を履行させること。

64金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/03 10:44:14
北との貿易は平成15年度だと385億円くらいで、中国、韓国に次ぐ第三位で、北の貿易総額の8.5パーセントくらい
を占めてたと思う。
あと送金が約1億円、万景峰号で渡航者が持ってくお金が26億円弱くらい。
これらがダメになるとしたら、短期的にはそこそこ影響があると思う。政治的な結果に結びつくかは不明だけど。
65金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/04 01:23:59
学校の課題で一問わからない問題があるのでこの場を借りて質問させてください。
「資金に余裕のある方から不足してる方に資金を融通する働きを何と言いますか?」
問題文は以上です。どなたか教えてください。
66金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/04 01:34:24
「融資」かな?
67金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/04 01:48:42
これってホントなんですか?


http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/10853918.html
日本は韓国を一瞬で崩壊させる兵器を保有している

韓国の経済を明日崩壊させる方法。そんなのが実際にあるんです。
やり方は簡単。日本が、「韓国ウォンの通貨保証を止めます。」と言うだけ。たったそれだけです。

韓国ウォンてのはハードカレンシーではないんです。専門用語になりますので詳しい説明は省きますが
(私も経済の専門家ではないので・・・)、簡単に言えば韓国ウォンは国際的には認められていない通貨
なのです。その為ドルやユーロなどの通貨と交換することはできません。例えば、私が突然「1ゴールドで
10ドルと交換できるオレ通貨を今日から発行する」て言っても世界中の誰も相手にしてくれないでしょう。
それと同じことです。
しかしこれでは韓国はどこの国とも貿易ができません。そこでハードカレンシーの円が通貨である日本が、
「10ウォンで1円と交換できることを保障します」と通貨保障を行ってあげているわけです。すると世界の国は、
得体の知れないウォンとかいう通貨だが、最悪でも日本が円と交換してくれるって言うのであれば相手に
してやるか。ということで韓国の対外経済が成り立つというしくみになっています。つまり、日本が
「もうウォンの通貨保証やめる」と一言言えば、明日にでも韓国経済は崩壊してしまうのです。

一兵も使わず韓国を崩壊させられるなんてなんだか凄いですね。あまりふざけたことばかりしてると痛い目見ますよ、韓国さん。
68金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/04 01:54:26
質問いいですか?。
日本が保障しているという事は、万一韓国経済が、
破綻した場合に日本は、全世界のウォンを10ウォン=>1円
で交換しなければならないのでしょうか。
69金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/04 02:20:50
65です。
66さんありがとうございました。
70$130円:05/01/04 10:36:32
これから円高ドル安に向かうようですが20年後はいくらくらいになるんでしょう?
$スレは最近人がいません…。
ドル暴落説というのが去年先物板であったしな。まぁ、あたりゃしないだろうが。

石油の5月発会暴落説というのがあって、これはみごとに当たったが。
72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/04 21:05:41
前に新聞で、国債売却⇒金利上昇っていう記事をみたんですが、
なんで国債を売却すると金利が上昇するのですか?
国債売却⇒そのぶん国債の価格が下がる⇒???
>>72
債券の場合、価格の下落=利子率の上昇だから。
たとえば、1年後に満期で100万円が償還される債券が98万円で売っていたとすると
利子率は、(100-98)/98=2%
これが95万円に値下がりすると利子率は、(100-95)/95=5.2%
利付き債でも「価格の下落=利子率の上昇」なのは同じ。
74金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/01/04 22:31:02
どうもです!
75金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/05 00:28:20
日銀って特殊法人なんですか?
株式上場してるって話 聞いたことあるんですが・・・
76金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/05 00:57:28
デフレが長らく続いておりますが、
一体いつになればインフレという正常な状態に戻るのでしょうか?
また政府にはデフレを克服しようとする気があるのでしょうか?
わざとデフレを放置してるように見えますが。
デフレで得する人(現金持ち、公務員、金貸し)が
一枚噛んでいるのでは?
77$130円:05/01/05 02:27:04
>>71
レス有難うございました。
すいません質問です。
マリーとはいったいなんでしょう・・・
ドルを100円で売りたい人と、ドルを100円で買いたい人が出会うのが、マリーという現象だと思っているのですが間違ってますか?
もし、的をはずしているなら教えていただけませんか・・・
79金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/07 05:05:25
>>78
欲求の二重の一致のたとえじゃないすか?
結婚(marry)はお互いが相手のことが好きじゃない(求めてないと)と成立しないって点で、取引と同じという意味では・・・?
80金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/07 23:02:29
教えてください。

マーケティング戦略かなにかで、あえてターゲット層から外して広告をうったりする手法
をなんというのか教えてください。

例えば、本当のターゲットは親父向けの車を作りました。
しかし、広告では、敢えて親父向けではなく、若者をターゲットとしたような広告を打ちます。

このように、本来のターゲットとは故意的に外す手法のことを専門用語ではなんというのでしょうか?

81cyuubou:05/01/08 02:44:31
質問させてください!!

アダム=スミスとケインズの違いはどこですか。
現在はどちらの考えが取り入られていますか。

社会の問題です。。分かる方教えてくださいm(__)m
経済とは関係あるかどうかはわかりませんが自動車の流通機構には
なぜ卸売商が存在しないのですか?どなたかわかるかた教えてください!
83教えてください(><):05/01/08 16:49:17
競争的企業の生産物供給過程の効率性を「経済原則」の観点から判定せよ。
わかる人いらっしゃいましたら教えてください(><)お願いします。
うんこ
85金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/09 01:12:40
すいません、教えてください
双子の赤字から米経済を救うためにプラザ合意が成されたのですよね。
これによって貿易赤字がなくなって米国経済は何とかなったと考えて良いんですか?
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/09 02:46:35
81
スミスは放置プレイでケインズはS
87金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/09 02:48:53
>>85
そのときは少し貿易赤字は減ったが、結局アメリカが貿易赤字国であることにはかわりない。
今もそう。財政赤字もひどいけどね。
とりあえず、↓こっち(経済学板)もヨロ

もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート5
ttp://academy3.2ch.net/test/read.cgi/economics/1094725225/
89金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/09 18:58:51
>>87
ありがとうございます
そうするとプラザ合意をやったメリットってほとんど無い気がするんですが・・・
ドル安を招いただけってことになるんですかね?

90金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/11 00:13:43
70年代から80年代まで少しづつ失業率が上がったのは、経済が複
雑になって官僚が統制できなくなってきたからですか?
91金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/11 00:35:25
第三国市場に同質財を輸出している自国企業と外国企業がある。両企業はクールノー競争を行っている。
自国企業の株式の一部が外国居住者によって保有されている場合、 自国にとって最適な補助金水準はどのように変化するか?

この問題わかる方いたら教えてください。


92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/11 00:45:20
質問です。

財政破綻とはどういう意味ですか?財政破綻した場合、我々一般庶民は
どうなるんですか?
借金が返せない状態になると、財政破綻。
最近の事例だとアルゼンチンがなりましたな。

400兆円の国内にある国債が紙くずになって不良債権化する。
金融機関には300兆ぐらいの不良債権が出てくる。
財政そのものが破綻してるので、公的資金注入なぞできず。
これが景気に及ぼす影響は、バブル崩壊後を見てきた人ならなんとなく分かるはず。

IMFからの融資はあると思うけどおそらく、海外の返済に回ると思う。
IMFは大抵、異様な緊縮財政(財政を立て直さなきゃならんため)を要求して融資するので
「社会保障の撤廃」は免れない。
失業対策もできなければ、年金も無理。医療負担もかなり上がる。
預貯金は封鎖され、銀行に預けた金は引き出せなくなる。→金融崩壊を防ぐため。
また、為替や株価の暴落を避けるために、取引を禁じる措置も考えられる。

これらは実際に破綻したアルゼンチンで起こっている。
が、あくまでも「破綻したら」の「最悪な事態の予想」だから、実際はこうはなるまい。
94金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/11 02:36:53
おっと、下げてしまった
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/11 23:58:31
マクロ経済の分かりやすい本ないですか?
96金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/12 01:02:40
発行市場規制についての用語説明テストが今度あるんですが
どんな用語覚えたらいいと思いますか?

募集、売り出し、発行開示、プロ私募、小人数私募、目論見書とか

あとはどんな感じがいいでしょうか?
97金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/12 02:43:21
案内人さん(削除人候補生)の募集案内

380 :2ちゃんねる ★ :04/12/31 01:54:26 ID:???
 復帰屋さんの代わりに、案内人さんの募集案内です。
■募集内容:案内人(削除人候補生)
■募集期間:この掲示後約2週間(1月16日(日) 24時まで)。
■募集方法:下記の項目について、[email protected]へ、常に連絡の
      つく有料プロバイダメールアドレスから送付下さい。

☆ 連絡&報告 4 ☆
http://qb5.2ch.net/test/read.cgi/saku/1097075720/380
98匿名希望:05/01/12 20:55:30
イギリス市民社会とはどういうものなのでしょうか?
詳しく教えてください。
お願いします。
99岡島里美:05/01/12 21:23:41
私は23歳、貿易事務の仕事をしております。
英語の勉強とアメリカ情勢を勉強したく、「The New York Times」を毎日購読したいのですが、
どこへコンタクトを取ればいいのかわかりません。
そもそも日本にいて普通の新聞みたいに配ってくれる業者があるのでしょうか?
知っている方がいたら教えてください。
よろしくお願い致します!!
100金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/13 03:21:32
契約の相手方の債務不履行に対して、損害賠償を請求せずに
契約を解除した方が得策である場合って例えばどんな時ですか?
101金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/13 12:35:39
国民年金というのは13300円らしいですが、厚生年金ってのは月額いくらなんでしょうか?
20歳になってからずっと無職なので、年金未納のままなんです。
仕事して厚生年金に入る方がいいんですか?
102金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/15 21:29:46
貿易黒字はどこに保管してあり、会計上はどうなっているのですか?
103金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/16 00:42:16
>>99

電子版が有料DLできるよ。
ttp://homedelivery.nytimes.com/HDS/Transition.do?mode=EE&ExternalMediaCode=N22AA

ペーパーの購読の仕方は大き目の図書館にでも尋ねてみるとわかるんじゃない?
104金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/16 00:49:22
>>101

月額34700円を労使で折半じゃなかったかな?なので17350円くらいだったと思われ。
普通会社員とかになれば源泉徴収になって自動で持ってかれるから、払わざるをえなくなると思うよ。
国民年金の未納分は2年分しか払えないので、タテマエでは払うほうがいいけど、払わなくても・・ry
105金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/16 05:32:48
経済膨張論もしくはワグナーについて詳しくかいてあるところないでしょうか?orz
106金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/16 19:16:04
当方学生です。とあるエロサイトにハマってしまい、金を入金しなければならなくなりました。
お金はあるんですが、平日は授業なんで銀行に振込みにいけません。
カードも持ってないので現金で振り込むしかないのですが、どうしたらいいでしょうか。
近くの銀行は、平日の3時までにしか現金での入金ができないみたいです・・・。

どなたかお知恵を貸してください。お願いします
今は反省してます
107金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/16 19:21:16
>>106
平日、昼休みにいくか、人に頼め。
つーか、コンビニから平日だろうが休日だろうが振り込めるだろ。
108金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/16 19:34:54
コンビニはカードからしか振り込めないようです。。。
おろかだった自分・・反省してます(泣
109108:05/01/16 20:54:36
どなたかお願いします
110金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/16 21:29:49
>>109
さっさとキャッシュカード作るか、
インターネットバンキングの利用登録しる。
以上
111金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/17 20:32:31
質問です。

1965年の1800億円は、現在の価値にするといくらくらいですか?

例の問題で昔のお金の価値が問題になってるので…
112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/18 12:11:18
映画の「金融腐蝕列島 再生」のモデルになっている銀行ってどこか分かりますか?
「呪縛」では第一勧銀だったのですが・・・
113金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/18 20:00:07
公債発行の経済的効果について教えてください。
財政効果と金融効果があるようなのですが
114金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/19 01:47:55
国の借金がどんどん増えていく状況に対して、
「国の借金は家計とは違う。何ら問題ない」という声をよく見かけます。
なぜそうなのか、未だに理解できません。

このまま国家予算に対する借金の割合が増え続けても何ら問題ないなら、
極端な話、税を集めなくても借金だけで国が成り立つことになりませんか?
それとも、やはり限度はあるのでしょうか?
アホな私に教えてくれたもう。
115金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/19 01:55:49
>>114
家計の借金はいったい誰から借りて
国の借金はだれから借りているかを考えればよい。
家計の借金は銀行、サラ金など他者からの借金だが
国の借金は煎じ詰めると自分が自分に対して借金をしていることになる。
そこが決定的に違う。極端なことをいえば
自分が自分に対してしている借金は永久に借りられる
事実上、期限なしの借金なのだ。
116金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/19 02:08:19
>>115
回答ありがとうございました。

その話はわかります。
大きな視点で見れば自分で自分に借りてるようなものですよね。

ただ、実際には国債を買った人と買っていない人がいるわけで、
国は全員から税金を集めて前者に返済するわけですから、
広くお金を集めて一部に返すという流れが続き、
お金のある人とない人の差がどんどん広がっていくのではないでしょうか?
これは、そのうちバランスを崩して経済が崩壊したりしませんか?
117金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/19 20:13:04
はいはい!質問!!

例えば国がモノを買うとします。どんなものでも政府支出は
GDPにカウントされますよね?ここで買ったものが
輸入財であった場合、輸入額はGDPからマイナスされる項目だから、
国が輸入したら、GDPはプラマイゼロになるんですか?
118金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/19 20:49:21
>>117
ならないよ
国が国として輸入することはできないよ
脇から失礼します。
少なくともこの板には>>115さんのような考えの方が多い印象があります。
しかし、そうは言っても借金をするからには誰かが現金を用意する必要があるはずです。
現状を見ると、その現金を用意している主な引き受け先は乱暴に言うと
銀行・郵貯・保険・年金などと日銀だと考えて良いでしょうか。

銀行・郵貯などで用意できる現金は国民の財産ですから、自ずと限界が訪れるはずです。
今ネットで調べたところ、日本国民が銀行・郵貯などに預けている現金は800〜1400兆程度かと思います。
そのうち、既に300〜400兆程度は国債として日本国に貸しているのではないかと思います。
他国や過去との比較などはありませんが、直感としては既に随分貸している印象ですし、
こちらは遠からず限界が来るように思います。

次に日銀ですが、こちらも無限ではないはずです。
日銀は日銀券発行残高までしか長期国債を買えないと聞きました。
もっとも、既に短期国債と合わせれば発行残高を超えて100兆オーバーのようですが。
国債引き受けのためだけに紙幣を作ればもちろん引き受けは可能ですが、
そんなことをすればハイパーインフレになる危険性が高いかと思います。

これらの組織で現金が出せなくなったら、誰が現金を出すのでしょうか。

また、114さんのような意見に対して、国家の運営はインフレ前提だから問題ない、
インフレになれば問題解消される、というような意見も多く見受けるように思います。
しかし、そうであればこの10年にも渡る経済停滞をどう説明するのか、
次の10年もこのような状態である可能性は皆無なのか、という点が一点あります。

また、確実にインフレになるのであれば、財産を現金や債権で持つことは
リスクになるかと思います。借換債という形で無限に借金を続けなければならない日本国にとって、
インフレが起こると逆に国債の引き受け手が無くなってしまうという危険性は無いのでしょうか。

経済の素人の考えですので、全く的を射ていないかもしれません。
国の財政などを眺めていますと不安でたまらず、鬱々と考えているものですから、
不安を解消して頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。
シグナリングで卒論を書こうと思うのですが、M・スペンスの本って出版されているのでしょうか?
ベッカーの人的資本論は手に入れたのですが。。
121117:05/01/19 23:41:25
>>118
うーん、質問し方が悪かったかな。

例えば国がモノを調達します。例えば1億円の財。
でもそれは国内では作ってないから、その調達を請け負った
商社は輸入します。例えば円換算して9千万円で。

この場合のGDPは1千万になる、で合ってますか?
質問です。
「財政支出に関する転移効果説」とは、
いったいどんな説なのでしょうか?
リスクプレミアムってどういうことなんですか?
>>123
リスクの分だけ上乗せされている価格のこと。
財政的に危ない国の国債は、利回りが高かったりすること。
板違いでしたらすみません。
コスト競争力ってなんですか?
126120:05/01/21 09:51:55
どうもです。勉強するに当たってのスレに移動します。
127金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/22 05:36:43
自販機のジュースが全社一律120円なのはおかしいと思うのですが。なぜ公取委は
動かないのでしょうか?それと消費税導入時に税率3%の時に10円、5%UPの時に
更に10円値上しましたが、なぜ便乗値上げと騒がれなかったのでしょうか?
>>119

> 国債引き受けのためだけに紙幣を作ればもちろん引き受けは可能ですが、
> そんなことをすればハイパーインフレになる危険性が高いかと思います。

ハイパーインフレになるには海外からの借金、固定相場、インフレの3つが必要だ。
この状態で刷りまくれば可能性は高いが日本はどれも当てはまらん。
なってせいぜい高インフレだろう。オイルショック程度じゃないのかな。
で、その程度なら日銀はとめた実績もあるので心配してない。

> また、114さんのような意見に対して、国家の運営はインフレ前提だから問題ない、
> インフレになれば問題解消される、というような意見も多く見受けるように思います。
> しかし、そうであればこの10年にも渡る経済停滞をどう説明するのか、
> 次の10年もこのような状態である可能性は皆無なのか、という点が一点あります。

10年位前からデフレになってるから。そして政府も日銀もデフレ放置してきたから。小渕は頑張ったが速見がな
デフレから脱却できなきゃ次の10年もこうなるだろうね。

> また、確実にインフレになるのであれば、財産を現金や債権で持つことは
> リスクになるかと思います。借換債という形で無限に借金を続けなければならない日本国にとって、
> インフレが起こると逆に国債の引き受け手が無くなってしまうという危険性は無いのでしょうか。

んー、てか税収が回復しないとどうしようもないのだ。
国債の引き受けがなくなる可能性はあるが、それを超えて税収が増えれば問題ない。
最悪税収が足りなければ金を刷ればいい話だし。

> 経済の素人の考えですので、全く的を射ていないかもしれません。
> 国の財政などを眺めていますと不安でたまらず、鬱々と考えているものですから、
> 不安を解消して頂ければ幸いです。よろしくお願いいたします。

デフレ放置が最悪なのね。このままだとどうしようもなくなる。
徐々に筋肉を落とされていってるようなもんかな。
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/22 13:20:18
>>127

自販機のジュースは一律120円でも、ジュース全体では一律の値段ではないから問題ないと思われ。
自販機でも個人や店舗が自己で管理してる場合はその分値下げすることもあるし。
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/22 13:25:57
小切手の横線で不正使用防止の効果があるとのことですが、
いまいちその仕組みが分かりません。
誰か優しく説明してください。
なぜ横線で不正使用防止効果があるのですか?
131金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/22 14:27:07
>>130

銀行の場合を例にすると、
横線小切手は一般線引きと特定線引きがあるけど、どっちも銀行と取引のある身元の確かな人しか支払を
受けることは出来ません。一般線引きの場合は、支払いが支払銀行の取引先のみであることを示していて、
特定線引きの場合は、支払が横線の間に記された特定の銀行の取引先のみになるからです。支払銀行を
特定されてしまうため、それらの銀行と取引がないと直接支払を受けられないのですが、その場合は自分の
取引のある銀行を通じた決済することは可能みたいです。
小切手を落したり、盗まれても所持人以外には使用できなくしたり、少なくとも誰が受け取ったかを調べる
ことができるので、不正使用防止の効果があるということになります。

以上は経験談なので他にもなにか不正防止効果はあるかもしれません。
132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/22 14:31:41
>>131
なるほど、よく分かりました。
ありがとうございました!
産業革命によってイギリスの国内市場が統合化されていくことにあたっての
輸送部門と中央銀行の果たした役割について教えていただけないですか?
134金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/23 21:03:42
市場ルールって何?
経済合理性ってどういう意味ですか?
経済合理性についていろいろ知りたいのですが
お勧めのサイトってありますか?
あと経済合理性と対照的な単語って何だと思いますか?
経済非合理性というのではなく夢や理想といったことだと思うのですが
136金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/23 21:22:07
80年代以降の日本経済を語るとしたら
おおまかに、何が重要でしょうか?
いくつかポイントがあるのかな
137金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/23 21:28:53
板・スレ導入お願いします。
主婦で9月からバイト始めました。
正社員の言葉につられて、でも会社がちっとも社員にしてくれません。
で、それまで働いてなかったので、毎月引かれてる所得税の戻りがあるはず。
確定申告は会社でしました。
そもそも扶養に入れる主婦も所得税って派生しますか?
夫の確定申告にはどう申告するんでしょうか?
収入は10万ちょっと(月)です。
よろしくおねがいします。
138金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/24 20:00:12
1986年以降海外でワラント債による資金調達が増えたのはなぜですか?
139金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/25 04:31:53
次のサミットは、いつ、どこで開催されるのでしょうか?
140金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/25 05:00:05
>>136
プラザ合意、バブルを引き起こした窓口指導、総量規制、
グローバリズム、アメリカ型市場原理主義、小泉・竹中のアホetc

MB(マネタリーベースと景気の関係) 
   通貨乗数  MB  M2+CD デフレータ 名目GDP
1984/12  11.11   4.7%   7.8%   3.2%   6.4%  
1985/12  11.38   6.7%   9.3%   2.3%   7.5%  ←9月プラザ合意
1986/12  11.32   8.7%   8.2%   1.7%   4.7%
1987/12  11.43  10.4%  11.5%   0.3%   4.1%  ←10月ブラックマンデー
1988/12  11.56   9.2%  10.4%   0.8%   7.6%
1989/12  11.35  12.6%  10.6%   2.3%   7.7%  ←12月日経平均最高値
1990/12  11.55   6.6%   8.5%   2.4%   7.7%  ←総量規制
1991/12  12.12  -2.8%   2.0%   2.9%   6.4%  ←バブル潰しの金融引締め
1992/12  11.90   1.4%  -0.4%   1.6%   2.6%
1993/12  11.62   3.7%   1.4%   0.5%   0.8%
1994/12  11.50   4.0%   2.9%   0.1%   1.2%
1995/12  11.19   6.1%   3.2%  -0.5%   1.4%
1996/12  10.73   7.3%   2.9%  -0.8%   2.6%
1997/12  10.13   9.9%   3.8%   0.3%   2.1%  ←4月消費税5%へUP
1998/12  10.17   4.0%   4.4%  -0.1%  -1.2%
1999/12   9.14  14.2%   2.6%  -1.5%  -1.4%
2000/12   9.42  -1.1%   2.0%  -2.0%   0.8%  ←8月ゼロ金利解除による金融引締め
2001/12   8.32  16.9%   3.3%  -1.5%  -1.1%  ←4月小泉総理就任
2002/12   7.12  19.5%   2.2%  -1.2%  -1.5%
2003/12   6.38  13.2%   1.5%  -2.5%   0.1%
2004/01   6.34  13.6%   1.6%
2004/02   6.32  16.2%   1.7%
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/26 02:04:04
正社員になれない人間の場合、
長期アルバイト・パート
派遣
のどちらが経済的・社会的にマシだと思いますか?
142金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/26 07:57:59
申し訳ないが質問です。
ネバダレポートの出所をご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか?
ネバダレポートがマジなら、日本国全体に凶悪なポイズンピルが仕掛けられた可能性がありますので。

ガセなら平穏無事に過ごせるのですが、
ガセでない場合は

・2005年10月のTOPIX浮動株式指数化により、株式持合いの炙り出しを行う
・2006年(月は2005年の会社法改正案通過時期による)
外資-日本企業株式三角交換が可能になる約一月前に、日本をIMF管理下に置いて
ネバダレポートの内容を実施。
市場はIMF管理下に置かれたことを嫌気して株価暴落
(おそらく一月くらいで株価は相当下落するでしょう)。
・あとは外資が好き勝手絶頂日本企業を買いまくって特許とかブッコ抜いたり
リストラしまくってからMガン&SタンレーとかRップルウッドが日本企業を他企業に
横流ししたりする
・気が付くと失業率10%とか(ハロワで捕捉できる分だけで)。
又、なぜか外人が羽振りよさげに日本国中を荒らしまくる。
さらに、ガキが毛党にギブミーチョコレートとか言う羽目になる。

の可能性があります。

オマケとして、そのレポートで土地に対しての課税率が低いことから、
日本国の預金を土地に移動させ、土地価格が上昇したところで
外資が売り抜けを掛ける、とも判断可能です。
143金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/26 15:22:59
すんごい初歩的な質問なんですが
日本的商慣行ってたとえばどんなモノを指すのでつか?
>>142

ネバダレポートの掲載元はインチキ臭い物販会社。
渋谷の雑居ビルの一室に入居していたようだが今は知らない。
アメリカの会社に見えるがありがちな登記代行で設立されているではないかと思われる。
まだやっていてしかも真に受ける方が居るということは効果があるのかもしれない。

やたらと危機扇情的な文章を掲載するようだが結局は金貨だとか
古銭だとかあまつさえはセル画を値上がりするから買えという商売が表面。
数年前に国会でもその掲載内容についての質問があったが
既知事実の確認とレポートの妥当性に関する評価を混同してネバダレポートが
有効であるというような妙な誘導に利用されている模様。
IMF関係者という触れ込みだが、その肩書きだと何か意味があるのだろうか?
「私は国連の職員ですが、本日はご主人にお得な商品をご紹介に参りました。」
という趣で味わい深い。
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/26 16:58:06
すみません、○×で教えて下さい
1、アメリカの株を買って配当を受け取った場合資本収支の中の投資収支に勘定される
2、中央銀行による円売りドル買いの為替介入は金融引締め効果を持つ
3、変動相場制では為替レートは輸出財と輸入財の相対価格が変動しないように調整される
4、変動相場制では国内のインフレ率のコントロールは難しい
5、マンデルフレミングりろんによると開放経済化では国内の金融政策は強められるが財政政策の効果は弱い
146143:05/01/26 17:07:47
流通にかかわるって意味で
1475流大学一年生:05/01/26 22:29:04
今日C1、明日C2食べると
効用はU=−C1(2)+10C1C2−3C2(2)
今日の収穫はY1=2、明日の収穫Y2=1

貸借できるときの消費C1、C2貯蓄S効用Uを求めよ
金利r=1とする
(2)は二乗の意
1485流大学一年生:05/01/26 22:34:18
MRS=1+r=2
より
C1=C2・・・A

C2=1+2(2−C1)・・・B

A、BよりC1、C2=5/3
C2=2-S
に代入してS=1/3

これであってますか?
149142:05/01/26 23:32:15
>>144
ありがとうございます。そういうオチでしたか……。
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/26 23:32:28
一国ベースの保護貿易政策と、数カ国から成る地域ベースの保護貿易政策との経済的効果の違いを論ぜよ。

国際経済の試験の問題なんですけど誰か教えてください。
すごいこと思いついたんだけど、
1万円札って2/3あれば銀行でピン札に変えてもらえるんだってね。

3枚の1万円札をそれぞれ1/3ずつ切り取って、
もともとの3枚と、切れ端を組み合わせた1枚で、4万円になるじゃん。俺って天才?
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/30 14:20:26
何年度のでもいいから近年の日本の国家予算の内容わかりましたら教えてください

・税収と国債のそれぞれの額
・それと国債返済分の金額

何年度のでもいいです
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/30 15:27:00
>>151
札の番号は2カ所に印刷されてるので、出来ないと思います。
154金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/30 18:40:47
>>152

財務省のサイト逝って、白書見れ
アジア通貨危機についてお教えください。

香港ドル通貨投機の目的として、
人民元の切り下げのヘッジとして売る、とあります。

いろいろ検索して、他通貨による為替ヘッジ、と言う項目が関係ありそうだったのですが、
このシステムがわかりません。

人民元の切り下げのヘッジとして売る、システムを教えください。
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/31 14:32:43
次の用語の意味をいくつでもいいので教えてください。
あとそれらにはどんな実例がありますか?


説明義務
損失補填
適合性
大量推奨販売
断定的判断
フロントランニング
印税って誰が何のために作ったの?何で税なの?
158金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/02 11:11:45
日本で一番お金持ちの会社はどこですか?
159金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/02 12:42:37
日本が高度経済成長できた大きな理由に、朝鮮戦争による特需があったと
聞いたんですが、その特需とは具体的にはどういったことがあったんですか?
どなたか教えて下さい。
160金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/02 13:51:56
主婦も年金払うんですか?
161金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/02 17:00:59
すみませんが、教えてください。

中国投資事情なんですが、現在、日本の造船大手は3年先までの受注を得ているので
中国バブルが崩壊してもその時対応を始めればよいという声がありますが、中国の
事ですから、バブルはじけたら受注を取り消しにしてしまうという事も考えられると
思うのですが、どうでしょうか。事例なども含めて、ご存知の方いらっしゃいましたら
教えてください。
162金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/02 23:06:38
おい!誰も質問に答えてないじゃねーか!何だこの板は!
163157:05/02/03 07:03:16
>>162
いやまったく。どきどきわくわくしながら待っているというのに
164金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/04 09:37:24
もの凄い勢いで誰も質問に答えないスレ
信用創造機能ってのを習ったのですが、よく理解できませんでした。

個人が1万円を銀行にあずける。→銀行Aはそのうち9000円を企業に貸す。
→企業はその9000円を銀行Aにあずける。→銀行Aはそのうち8100円を企業Bに貸し出す。

よって銀行は1万7100円を貸し出したことになる。という事だったのですが、
これって最初の1万円がグルグルまわってるだけで、
創造ではない気がしたのですが、違うのでしょうか?

それに、企業が9000円を銀行Bにあずけてしまったら、
銀行Aはお金がなくなってしまうと思ったのですが、どうなんでしょうか?
166金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/04 18:03:35
売上総利益 営業損益 当期純損益
これらのどれが一番経営状態をよく表すのでしょうか?
また売上総利益はまあまあなのに、当期純損益はあまりよくないのは
どういうケースが考えられるでしょうか?
167金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 20:36:50
市場の失敗のようなスレ
168金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 20:42:01
日本はいつ滅亡しますか?
>>157

印税は税金じゃないよ。作者に払われる報酬のこと。
たまーに本の最後の方に、「検印省略」ってあると思うけど、本来はそこに作者が検印押してて、
報酬がもらえる仕組みになってた。今は発行部数が多いから省略されてる場合もあるけど。
そこから印税と言われるようになった。
印税契約にもよるけど、売れた分を収入とすると、そこから支払われるから、税金方式ってことで
「税」という言われ方をしたらしい。
>>158

昔なら財閥系とか、セゾングループだったと思うけど、今はトヨタかなぁ。
171金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 20:55:09
172金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 20:58:14
>>166
当期純損益

金利の支払いやとりっぱぐれ等もあるからな。
173金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 20:59:07
>>168
暫く大丈夫。
174金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 20:59:19
>>165
銀行AとかBとかは考えずに、「どこかの銀行」で考えてみな。
総貸出額、総預金額は1万円より大きい。

実際に発行しているカネより多くのカネが流通していることになる。
これを「創造」といっている。
175金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 21:04:01
たとえば、ダウ・ジョーズ株価指数だと、49年に株式市場が再開されたのとき176で、50年にスターリン暴落で85くらいまで下がった
けど、53年の朝鮮戦争終結までに378くらいまで上がった。

朝鮮戦争特需以前、ドッジ・ライン下(1949年GHQ経済顧問のドッジによって実施された財政・金融過度の緊縮)で極度
の需要不足に陥っていた日本だったけど、朝鮮戦争でアメリカの兵站となることで、物資の需要が高まったわけなので、
そのギャップは相当なものだと思われ。
176金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 21:06:34
>>160

専業主婦は国民年金に加入。働いてれば、民間なら厚生年金、公務員なら共済年金、議員だったりしたら国民年金。
177金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 21:15:42
>>161

契約次第でそ。造船所は船を作り、中国の人がお金払うわけだけど、普通はそのお金は金融機関が
融資するわけで、受注分は造船会社には早めに支払われるはず。納品前に受注破棄があっても
お金はすでに受け取ってるということになってると思うので。
借金返せなくなれば、金融機関が船を差し押さえると思うから、けっきょく造船会社にダメージが大きい
とはならないと思ふ。金融機関はリスク高いけど・・。
3年後に予定の受注が得られないとしても、それは中国に限らず、リスクを分散させてるはず。


あまり地震なし・・。
178金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 21:18:02
>>175は161へのレスですた・・・
179金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/05 23:39:12
質問させてください
1、永久債権一枚につき、1円クーポン利息を支払うものとすれば、利子率が1%の時
永久債価格はいくらになるか?

2、Aが50万円で車を買い銀行から満期期間2年、利子率4%
  固定返済型で50万円借り入れると、一年分の固定返済額はいくらか?

1は全くわからないんですが
2は 20,000円でいいんでしょうか?
この板の皆さんの知恵をご教授くださいm(__)m
謙遜ではなく正直に言って僕は頭が悪いです。でも、少し経済に興味があります。
このニュースはどういう意味ですか?小学校の低学年に教えるつもりで簡単に教えてください。
よろしくお願い致します。
182180:05/02/09 08:40:51
解りました。ありがとうございました。^^ヾ
183金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/11 23:14:24
各都道府県の経済的豊かさを測る指標って何が基準なんですかね?
そしてそれが網羅されているデータベースのようなものは有りますでしょうか
>>169
詳細にどうもありがとう。
>>184

169でだいたい正解だけど、最後の2行はちょっと違うかも。
印税は印紙税とは違うけど、検印押したり、印紙貼ったりするやり方が印紙税に似てたから、印税と呼ぶように
なったと言われてます。
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/16 12:02:29
現在の日本経済が抱える問題について、解説がまとまったwebサイトを教えてもらえないでしょうか。
日本経済回復に対する障害とは何ですか?
どうして日本は財政赤字を是正するために、税金、特に消費税を上げることができないのですか?
上げた場合、どういう問題が生じますか?
英語サイトがあれば、それも教えてもらえると助かります。
>>186

日本経済の問題についてまとめてるサイトはいくつもあるけど、財政再建の立場から論じてたり、マル経の立場から
論じてたり、いろいろなので、あまりアテにしないほうが良いと思う。
個人的にはリフレ政策を支持してますので、岩田規久男氏なんかの著作が参考になるかと思います。
188金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/16 18:45:37
厨な質問ですみませんが、
貿易黒字になると外貨はどこに蓄積されるのでしょうか。
189金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/16 18:59:53
>>188
金庫の中、、、。

これではあまりにも可哀想だから資料となるもの
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1191833

第18章 貿易・国際収支・国際協力
http://www.stat.go.jp/data/chouki/18exp.htm
190188:05/02/16 19:41:34
ありがとうございました。
ちょっと気合いを入れて読んでみます。
バブルがはじけたって結局なに?
あるブログでこんな 記事を見かけたのですが、よくわからないです
これは事実なのでしょうか?コメント欄も見ましたが、まだわからないですorz
解説よろしくお願いします


>韓国ウォンてのはハードカレンシーではないんです。  
         中略
>韓国ウォンは国際的には認められていない通貨なのです。  
          中略
>その為ドルやユーロなどの通貨と交換することはできません。
>しかしこれでは韓国はどこの国とも貿易ができません。そこでハードカレンシーの
>円が通貨である日本が、「10ウォンで1円と交換できることを保障します」と通貨保障を
>行ってあげているわけです。すると世界の国は、得体の知れないウォンとかいう通貨だが、
>最悪でも日本が円と交換してくれるって言うのであれば相手にしてやるか。
>ということで韓国の対外経済が成り立つというしくみになっています。
>つまり、日本が「もうウォンの通貨保証やめる」と一言言えば、
>明日にでも韓国経済は崩壊してしまうのです。


ttp://akid.s17.xrea.com/urlcache.php?file=http%3A%2F%2Fblog.livedoor.jp%2Flancer1%2F



193金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/19 23:52:24
景気循環が生じる仕組みにおいて一番重要なのは
1 イノベーション
2 設備投資の変動
3 貨幣の変動
4 外的要因

のうちどれでしょうか?
194金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/20 00:04:31
3年前の初夏(2002年6月頃)を境に、日本円の価値は、
米ドル以外の主要通貨に対してほぼ一貫して下がり続けていますが、
これはどういう理由からなのでしょう?3年前の初夏に、
日本で何か大きな政策転換でもあったのでしょうか?

http://www.lloydstsb.co.jp/jp/historical/index.php
195kim:05/02/20 00:10:57
>>192
日本円の通貨価値は日本の労働価値生産能力により維持されるものです。
日本企業の作り出す、自動車、電化製品を手に入れるためには
日本円が必要になります。そのためにUSドルを差し出して、
日本円と交換してもらう事が必須となります。
しかし韓国ウォンの通貨価値では、USドルと交換をして、
石油を購入することもできないのです。
196kim:05/02/20 00:24:52
究極的にいえば、日本円を手に入れて、それを何と交換できるか?
ということです。ソニー、トヨタ、ホンダ、松下、キャノンなどの
優良企業が作り出した財を手に入れるために日本円とドルを交換する
だけの意味はあるのですが、韓国ウォンを手に入れたとしても
いったい何と交換するのでしょうか。

>>193
どれも違う。
基本的には、景気とは金がうまく回っていくかどうかだ。
その点では4択のどれも一要因でしかない。
根本的には需要と供給のバランスだろう。
>>195-196
超遅レスでつが、ありがd
199金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/22 15:29:29
細野の経済のニュースが面白いほど分かる本世界経済編に
金利が高くなると通貨の価値が上がる
と書いてあるのですがこれはなぜですか?
世界中の人が預金するためにその国の通貨をほしがるからですか?
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/22 15:57:56
この度、うちの祖母がすごい昔に子供(僕の母など)や孫(僕など)のために
作っていてくれた口座が、ペイオフの関係で銀行から連絡があり思い出したそうです。

名義は各子供、孫名義にしてあるそうです。そこで、祖母の長男の嫁やその子供にも
口座を作ったそうなのですが、長男は10年以上前に離婚しており、
現在長男の嫁や子供の居場所はわからないそうです。

祖母もすっかり忘れていたため、「もう各名義の人にあげるからお金をおろしに来て」
と言うのですが、この長男の嫁や子供の分は諦めるしかないのでしょうか?
私の母が言うには、「名義人じゃないとおろせないから、嫁などの分は諦めるようだね」
と言っています。

元は祖母のお金なのに、もうおろせないのでしょうか。嫁などと連絡が取れなくなった今
祖母の預金は銀行の物になってしまうのでしょうか?
なんとか改善策、対策などはありませんでしょうか?
よろしくお願いします。
>>200
犯罪のにほひがするのは私だけ〜?
202金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/22 16:59:52
え、これ犯罪なんですか・・・?
203金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/22 22:39:58
一度生活レベルを上げると
なかなか生活レベルを落とすことが出来ない。

経済学者か社会学者が言った言葉だと思うのですが
誰でしたっけ?たしか(名前)の法則とか言ったと思うのですが。
某個人投資家は市場は基本的に不安定だと著書に書いていたっす。
革命は完全な主義・制度から遠いから成されるっしょ?
日本は第二次大戦後、革命(中国、ロシア、キューバ等のような)は成されていないので、
現在の日本の主義・制度は ” 完 全 ” に近いんじゃないかと思うんすけど?
すいませんが、持ち家の帰属家賃って、もし仮に住宅の使用月数が分かるとするならば
単純に
(住宅の購入費用)/(その住宅の使用月数)
でによっても求められるものなんでしょうか?
スレ違いかもしれまんせんが、アドバイスお願いします。
大学受験で立命館大学と大阪府立大学の経済学部、どちらに進学しようか悩んでいます。
就職は、会計士もしくは公務員の資格をとってそっちで働きたいと思っているのですが
もし資格がとれなかった場合、民間企業に就職するしかないですよね。
そのとき、やっぱり出身大学のネームバリューも問題になってくると思うのですが、
立命館と大阪府立ならどっちを選ぶべきでしょうか。
府立でいいんじゃない?費用もかからなくて済むし。知名度も関西じゃ高いでしょ。資格とるのも基本的には
Wスクールすることになると思うので、そうした費用の面でも国公立のが良いかと。府立大学って環状線内に
あったと思うので、予備校にも通い易いのでは?
208金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/25 18:50:49
ライブドアの時間外取引が不正とはどういうことでしょうか?
>>203
少々所得が落ちても、消費を落とさない(落とせない)という
景気が一気にガクーンと落ちるのを防ぐ意味合いでよく使われるのが
ラチェット効果
>>206
全国レベルの知名度で言えば、断然
立命館だが。
211金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/26 00:37:54
2000年10月,11月,12月の円ドルレートを知りたいのですが、その種の記録が
あるサイトをご存知の方は教えてください。
できれば特定の日を指定したいですが、月でもいいです。
212金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/26 11:19:17
>>209
そうでした、ラチェット効果でした。
サンクス!!
213金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/27 01:40:55
214金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/28 08:18:04
なぜライブドアは自分でテレビ局を作らないのですか?
ここまでしてニッポン放送の株を買いあさるくらいなら
自分で作った方が手っ取り早い様な気がするのですが…

また、その原因が電波の帯域であるなら、なぜ国は許可
をおろさないのですか?何か理由があるからですか?

スレ違いならすいません
215金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/02/28 09:41:15
>>214
株を買うのと、一からテレビ局つくるのでは、今回のような弊害があるとしても圧倒的に前者のほうが簡単だと思うが・・・
ニッポン放送規模のアナウンサーやスタッフ、設備や取引先なんかは数年でどうにかなるもんじゃないと思うけど
216214:05/02/28 16:55:04
>>215
ありがとうございました。
この後どうなるんですかね、ライブドアとフジの株の買占め合戦は
217金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/01 11:36:25
質問です!
この国には600兆以上もの借金があるとよく言いますが、
一体誰に借金してるんですか?他の国とかですか?
>>217
2002年度末でこんな感じ。海外からはほんのちょっとだけ増えてるかも。
まあ、主に国内でファイナンスされてると言っていい。

金融機関 公的部門 275.2兆 51.1%
金融機関 民間部門 191.7兆 35.5%
非金融法人企業 1.6兆 0.3%
一般政府 33.1兆 6.1%
家計 12.7兆 2.4%
対家計民間非営利団体 5.3兆 1.0%
海外 19.1兆 3.6%
http://www.boj.or.jp/stat/exp/faqsj.htm#5-05
219金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/02 01:45:05
よくニュース番組の為替株式のコーナーで、先行きの不透明感からとか、全体的な高値感からとか、
利益確定の売りが入りとか、アメリカの鉱工業指数がどうとか、売り買いの理由付けをしてますが
あれはだれがどうやって調べているんでしょうか。

あとさおだけ屋がつぶれないのはなぜですか。
>>220

あれは商売じゃないんだよ。その昔は公安の隠れ蓑だったんだね〜。だから竿竹屋をつけたりすると職質に
遭ったりします。最近は興信所等の隠れ蓑にもなってて、どれが公安か判断するのは難しいけど。
221金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/02 23:16:19
「政府による株価の底上げ」みたいな表現をたまに見かけるけど、
これって何をしてるの? そして、資金源はどこからくるの?
222哲学科:05/03/06 06:52:46
マルクス経済学はやたらと攻撃されていますが、
それらのうち多くは単なる中傷に過ぎないように思います。
マルクス経済学は一体何が悪いのでしょうか。

考え方は善であるが現実がそれに追いついていないだけなのか、
それとも考え方自体がそもそも悪なのか、どちらなんでしょう。

例えば
「東側諸国では一生懸命やってもやらなくても
報酬は大して変わらないから、国民のやる気が起きなくて
結果的にうまくいかなった」

という話を中学時代にどこかで聞いたのですが、
もしそうなのであれば、それはただ単に国民の道徳心が足りないだけであって、
その考え方自体は悪いものではないと思うのです。
223金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/07 02:41:19
為替相場というのは、ある通貨が買われれば高くなり、売られれば安くなるわけですが
例えば100億円をドルに換えたら、相場はどれほど変動するのでしょうか
224金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/07 20:34:16
>>223
その100億円とドルの交換比率が相場になるんじゃないの?
225金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/08 05:00:41
無担保転換社債型新株予約権付社債とは一般的にどのようなときに発行するのですか?
よろしくお願いします。
バブル期のような不動産高騰は今後もありますでしょうか?
よろしく教えてください。
227金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/08 12:48:29
使えないスレだ
228金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/08 13:33:27
古谷哲夫は結婚できるでしょうか?
既に見合い65回、出会い系サイトで100人近くにアプローチして駄目でした。
http://profiles.yahoo.co.jp/tetsuya%319630714_osaka
http://profiles.yahoo.co.jp/tetsuo_furuya_%319630714
http://profiles.yahoo.co.jp/furuya_tetsuo_%31963_7_14
229金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/08 14:15:12
今一番有利な金利の銀行はどこですか?
230金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/08 22:14:28
今日の日経新聞の記事の一節ですが

アメリカが経常赤字を続けるならば金利を上げざるを得ない旨の
文がありました。

どうして金利を上げないといけないのでしょうか?
231金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/08 22:40:31
あの〜
ここで聞くのも何なんだと思いますが・・・・

なぜ新聞の経済面は横書きでないのでしょうか。
たまに横書きもあるようですが、
日経とか、朝日の経済面とか、いっそ横書きにして欲しいのですが。

なぜなんでしょう。
232金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/09 12:23:21
素人です。おながいします。

仮に1ドルが60円くらいのレートになったら、
日本経済に実際にどんな影響があるんですか?
(物価は安くなるの? 生活は楽になる?)
233金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/09 17:04:24
欧米だと、ライブドアの様に法の抜け穴くぐった取引が発覚したら、
即座に法改正が行われて穴埋めされた上に、その取引は超法規的措置でパーになると聞きましたが、
事実ですか?うさんくさいとは思ったんですが、なんとも気になるもので……。
234金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/09 23:21:03
あまりに誰も答えないのでオレが適当にやっつけるぞ。覚悟しろ。

>>230
金利を上げれば外国から金が入ってきやすくなるから

>>231
日本人なら縦書きだ

>>232
おまいが資産家ならむしろ歓迎すべき
輸出産業で働いていたらあぼん

>>233
常識的に考えればそうだろう
既得権者がだまっちゃいないよ
235金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/13 19:23:47
どこに質問すれば良いのか判らないのですが書きこませてください。
もし現在の日本が外国との交流を全て絶たれ「鎖国」状態になったとすると
日本の経済、産業、社会はどのように変化するのでしょうか。
日本は「食えない」。
農業生産高を上げなきゃならん。
日本の強みである製造業は根こそぎあぼーんだろ。
なにせ輸出主導なんだからさ。
237金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/13 23:00:14
初歩的な質問なのですが企業にとって発行済み自社株の株価が下がること
はどういう点でマイナスないのでしょうか。自社株を保有していて含み損
が出るとかなら理解できるのですが。
238237:05/03/13 23:01:57
×マイナスないので
○マイナスなので
239金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/13 23:02:34
>237

会社は株主のもの、という原則が生きていれば、株価を下げた経営者は
首になる。アメリカでは当たり前。例:HPの女CEO

240237:05/03/13 23:15:40
>>239
ありがとうございます。すると株主の資産や経営者の人事には影響しても
企業のバランスシートには直接影響しないわけですね?
241金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/14 02:51:16
自社株は?
242金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/14 02:53:42
>>237
市場価格が低いと今までどおりの株価での新株発行で増資しにくくなるんじゃない
243239:05/03/14 22:11:29
>企業のバランスシートには直接影響しないわけですね?

そうです。
244金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :05/03/14 22:16:19
今から5年満期の地方債と10年満期の国債買うのとどっちがいいだろ?
245金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/15 07:25:47
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ecodata/trade.html
この数字おかしくない?
246金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/15 08:30:53
日本経済新聞などで、ニッポン放送がライブドアへの対抗策として
取ろうとしているポニーキャニオン株の売却などのいわゆる焦土作戦
のことを「クラウン・ジュエル」と称していますが、クラウン・ジュ
エルは焦土作戦で売却の対象となったり、買収側が欲している資産の
ことを指すのであって、焦土作戦そのものの意味ではないと思います
が、M&A業界ではそういう意味になるのでしょうか?
247金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/15 21:35:49
>>246

クラウンジュエルを売却したりする作戦を、スコーチド・アース・ディフェンス(焦土作戦)と言う、というのが
正確な使い方だと思うけど、クラウンジュエル=焦土作戦って記述はよく見ますね。ただ辞書とか用語集で
そういう説明がされてるものに遭遇したことがないので、使い方が正しいのかはわかりません。
248金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/16 04:41:28
為替変動制はインチキくさいので
金本位制にもどしたほうがよくないですか
ただアメリカの保有量がダントツで
日本はちょび〜っとしか持ってないので
かなり不利ですが

すいません本題です。
これからまた金本位制に戻る可能性はどの程度ありますでしょうか
249金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/16 05:45:18
>>245
何がおかしいの?
原油高が続いていますけど、物価の急騰はいまのとこないですね。
このまま続けばいつごろから、うpするのでしょうか?
251金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/16 23:41:43
>>249
NIESに対しての黒字
>>251
概ね合っているんじゃないの?
対中貿易の日本経常収支は実は黒字。しかし>>245では赤字になっている。
どのような意図があるか分からないけど香港と本土では分けている。
そのためだ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ecodata/trade.html
ここのしたにも書いてあるが
NIESは、韓国、台湾、香港、シンガポールとなっている。

これは総務省のデータだが計算すると8兆2190億の黒字で凡そでは合っている。
http://www.stat.go.jp/data/nihon/pdf/n1500400.pdf
日銀が貸出金利下げるとインフレがおこるで正解?逆?
254金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/19 12:29:47
インフレが起きる可能性がある。が正しいだろうな。
敵対的買収の対象となった企業に不良債権を押し付ける作戦は有効ですか?
256金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/03/21 00:27:57
「ハードカレンシー」について詳しく解説おながいしまつ。
257金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/21(月) 10:15:01
>>255
どのような買収かは分からないけど転売しない買収の場合その会社は自社に編入されるわけで
そうなると。。。わかりますよね
>>256
詳しくというと?
用語の解説ではなさそうですが、どのような説明が欲しいのでしょうか?
259金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/23(水) 23:43:25
質問です
リーバイスのジーンズやシャネルのバッグは人気があってとても高いですしかしコカコーラやマックは人気があるのに安いです
なぜ価格が正反対になるんでしょうか?
260金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/23(水) 23:53:45
すいません質問訂正します
食品類に企業価値がついて高くならないのはなぜですか?
261金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/24(木) 10:46:44
ギッフェン財というやつなんだろう
262金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/24(木) 14:42:31
ギッフェン財ってなんですか? 分かりやすい説明をお願いします
263金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/24(木) 23:43:32
>>262
ぐぐれ!
高ければ高いほど需要がうpする罪だった希ガス
264金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 01:13:05
割り込みすみません。コンビニの新スレを作りました。コメントをお願いします。討論をしたいのです。お待ちしております。http://c-au.2ch.net/test/-/conv/1111670949/i
ニッポン放送株の高裁決定ではライブドアを債権者、ニッポン放送を債務者と呼んでいます。これはなぜでしょうか?ライブドアはニッポン放送にどのような債権を有しているのでしょうか?どなたか詳しい方、お願いします。
266金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 01:41:54
何故?インフレ懸念、金利上昇という事になったら国債などの債券が売られるんでしょうか? 売らずに置いといたら損になるいきさつを教えて下さい。
>>265
法律知らんから適当に。正解が欲しければ法律板へどうぞ。
企業(と言うか取締役)は、株主に対して利益を出すように努力する義務があるよな。
契約上、すべき事をしないのは「債務不履行」とか言ったよな。この辺がヒントなんちゃう?

>>266
低金利下の債権は、金利上昇期のどの金融商品(株、先物商品、高金利で発行された債券など)と比べて
収益率が悪いから。
債権を売らずに満期まで保有すれば損は出ません。ただ、その分の金で株買っとけばもっと儲かったなー
と思うだけです。満期まで待たずに売ると損が出ます。
268265:2005/03/25(金) 02:51:29
>>267
ありがとうございます。
一応、法律板でも聞いてみます。
269金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 03:20:59
>>263
いまいち理由がはっきり見えてきません
2チャン語もよく分かりません
何分、初心者なもんで
サルでも分かるようにさらに詳しい説明をお願いしたいんですが
270金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 04:24:40
>>269
ギッフェン財ー価格上昇が需要量の増大をもたらし、価格下落がその減少を
もたらすような財
271金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 04:27:11
270に付け加え
所得効果が代替効果よりも大きいような劣等財。
優等財はギッフェン財にはならない
272金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 12:39:17
ペイオフ全面凍結解除されるといわれてますが、
ペイオフ全面凍結されていたときは、金融機関が破綻したら
全額保障されていたのですか?それとも全額保障されていなかった
のですか?
273金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 12:53:51
銀行って地方銀行も株式会社ですか?
株式会社じゃないとこってあるんですか?
274金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 14:30:05
こちらでいいのかどうかわからないのですが、どうかお教えください。

ある資料を読まされていて、「過剰借入と担保権消滅請求制度」
という章にブチ当りました。
そこで、借入が発生するときの(債権者側から見ての)「グロス
の期待値リターン」と「ネットの期待値リターン」という言葉が出
てきたのですが、この場合の「グロス」と「ネット」とは、何を指す
のでしょうか?
>>274
普通は「グロス」→「総額」
「ネット」→「正味の、純増(減)額」

例えば、2000万の土地を担保に2000万借りたとするでしょ。
その後土地が値下がりして1000万になったとしようや。
その場合、借金の総額(グロスでの額)は2000万。
でも担保の価値を考えると差し引き1000万だから、ネットの借金額は1000万、
と言う風に言います。

多分その章のタイトルからして、グロスのリターン(貸した金の元本と金利分を全部回収できた場合の儲け)
はプラスだけど、ネットで考えると(担保価値が下がっていたりして全額回収できそうにないから)マイナスのリターン、つまり損しそうだな、
ってことが書いてあるんじゃないの?
276金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 16:11:04
>>275
すみません、>>272について教えてください。。
ん、昔は預金保険機構ってトコロが払ってくれる事になってたし、
潰れそうになったらお上主導で合併したりするので、預金者が心配する事は何一つなかった。
まぁ、通帳が変わったり支店が無くなったりする程度の面倒はあっただろうけど。
なんか誤解あると悪いから追加。
今も昔も預金保険機構が払ってくれるんだけど、払ってくれる額に1000万とその利息までという
制限が設けられたっつー感じ。あと預金の種類によっても保護されるモノとされないものがある。
この辺は新聞とかでも散々書かれていると思うけど、詳しくは預金保険機構のHP見て。
279金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 21:00:24
>>277
>>278
ありがとうございました!
280金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/25(金) 21:10:39
ギッフェン財の意味がなんとか分かりました
ではなぜシャネルはギッフェン財になれるのにコカコーラはなれないんですかね?
281金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/26(土) 00:47:03
>>280
シャネルはシャネルじゃないと嫌だ、って思う馬鹿が多い。
コカコーラは、ペプシや他の炭酸水でもいいやって奴が多いから
マルチで申し訳ありませんが
ゼミ試で「ミクロ経済の観点から郵政民営化を論ぜよ」という問題が出るのですが
どのような本を読めばいいでしょうか?一応ミクロに関しては武隈先生の本で復習しましたが
郵政民営化についてはどのような本を読むと良いでしょうか?
またどのような論点に絞ると良いでしょうか?
283金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/26(土) 13:27:16
ちょっと新聞で疑問に思ったのですが、以下の記事に関して質問があります。

ニッポン放送は24日に自社が保有のフジテレビ株13.88%(発行済みベース)を、SBIに
貸し出し、フジテレビへの議決権が消滅。

とあるのですが、あるサイトで、

商法上、株式を持ち合うA社とB社の間で、B社に対するA社の出資比率が25%を超えると、
B社はA社に対する議決権を失う。
フジはライブドアへの対抗策として、同放送株の25%超を確実に押さえて同放送がフジへの議決権を失うことを狙っている。

とあります。前者と後者では、扱っている事件自体は違うのですが、議決権の生成消滅プロセスに関して疑問が生じたのです。
前者だと、内容は込入っているものの、「A社がB社の株を持つことによってA社はB社の議決権を得ることができる」、という考え方にのっとってますよね?

これは後者の考えと矛盾しませんか?
284金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/26(土) 13:31:48
すみません、文章力が無いので補足させていただきたいのですが、
つまり、前者新聞記事に関して、後者の考えにのっとるならば、ニッポン放送のフジテレビへの議決権が
消滅するには、フジテレビがニッポン放送の株を25%以上押さえなければならない、となるのではないでしょうか?
それが単に株の貸し出しのみで消える、と書かれているのが納得できないのです。
285金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/26(土) 16:24:04
>>284
商法には詳しくないが、ニッポン放送株25%取った時点で、フジへの議決権の
行使はできないはず。
法律版で聞いてくれ
>>284
三回くらい読み返しちまったぜ。

まず、ニッポン放送からフジへの議決権はもう消滅してるわけよ。
でも、フジ株をライブドアが買い進めて、万が一でも(ニッポン放送の持ってる分と併せて)
過半数取ったりしたらオオゴトな訳。現段階でもウザイのに勘弁してくれって感じ。

でだ、ニッポン放送の持つフジ株を議決権ごと北尾SBIに貸すとどうなるかっつー事だな、聞きたいのは。
議決権を持ってるのは北尾だから、ニッポン放送はフジに対して何も言えない。だって、株主じゃ無いんだもん。
今の株主は北尾なんだもん。議決権の消滅も何も、はじめっから何もいえないのよ、ニッポン放送は。

で、ライブドアは北尾に口出しできるかっつーと、出来っこない。北尾はライブドアの子会社でもないし、
ニッポン放送の子会社でもないからね。ホリエが口出せるのはニッポン放送だけ。
でも、そのニッポン放送は北尾に貸しちゃったから一株もフジ株を持っていない、と。

ま、僅かに残っていた富士に対するホリエの影響を拭い去ったっつーところか。
続・買ってはいけない(ライブドア)
ttp://members.at.infoseek.co.jp/J_Coffee/sonotoki9.html#nipponhousou5
株主は食い物にされる?MSCBって何?(MSNマネー)
ttp://www.asyura.com/2002/hasan9/msg/595.html
MSCBに関する一考察 ライブドア
ttp://www15.ocn.ne.jp/~hiro-hmx/st_column.htm
堀江ライブドア社長 1株を3万倍にした錬金術
ttp://gendai.net/contents.asp?c=031&id=16568
アメリカでネット株を本当の意味で崩壊させた張本人は?
ttp://www.irnet.co.jp/korekin/2001/k20010523.html
MSCBとは!?
ttp://www.geocities.jp/yuunagi_dan/jissen/Jissen044.htm
磯崎哲也事務所のblog
ttp://www.tez.com/blog/759
288金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/26(土) 23:41:15
>>285>>286
ありがとうございます!
289遅レスすみません:2005/03/27(日) 20:03:16
>>275

グロスとネットの元々の意味はわかったのですが、
貸金の場合などに、それが何を指すかというのが
よくわかりませんでした。

即レスしていただいたのに、ご挨拶が遅れて、申し訳
ありませんでした。
ありがとうございました。
290金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/29(火) 15:23:47
「預金通貨銀行預り金」とはどういった物のことを言うのでしょうか。
ググっても7件しかヒットせず、解説が出てきませんでした。
よろしくおながいします。
預金通貨ってのは預金のこと。単に「通貨」と言うと、経済用語上では
現金なのか預金なの区別がつかないので、預金通貨、現金通貨と言って区別してるだけ。
で、銀行預り金は、日銀が一般の銀行から一時的に金を預ってますよ、という意味。

銀行間の決済(振込みや手形の決済)は全て日銀の当座口座を介して行っているので、
その為のカネを、一時的に日銀に預けておきます、というのが「預金通貨(で)銀行(からの)預り金」
だと思うけど、自信ない。

ググって見たけど、日銀の勘定科目の一種でしょ。
普通の人が気にするような用語じゃないと思うんだけど、
どんな本のどんな脈絡で出てきたんだ?
292金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/03/29(火) 22:36:03
>>291
ありがとうございます。
当座ということはハイパワードマネーだと考えていいんですね。
国1の過去問をやってたら出てきました。
国1かよ!
俺が口出せるレベルじゃねーっつーの!
294金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:皇紀2665/04/01(金) 21:59:59
質問です。
マクロで労働曲線、雇用量がNとなってるのですが、Nとは何の略なのでしょうか?

295名無しさん@そうだ登録へいこう:皇紀2665/04/01(金) 22:54:31
教えてください。

景気が良くなると国債の利回りは何故上がるのですか?つまりインフレに
なって国債の値段が下がることにより利回りが上がるのでしょうか?
296金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:皇紀2665/04/02(土) 01:54:19
>>167亀レスだが、

笑った
297金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:皇紀2665/04/02(土) 02:08:46
>>295
金利が上がれば利回りが上がる
景気がいい時は行き過ぎないように日銀が金利を上げる
298金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/02(土) 05:05:05
景気がよくなると、企業による設備投資等が活発になってきます。
企業は保有している国債を売って資金を調達し、銀行は保有している国債を
売って、民間の資金需要に応えるよう努めます。
需要と供給の関係により、売り手が多ければ、価格は下がりますから、
国債価格も同様に下がります。
下がった分が利回りの上昇になります。

 100万の債券で利回り5パーセントだと満期日105万。

この債券が売られ、90万で買ったとします。

 (利子5万+下落分10万)÷90万=約17パーセント。

インフレになって、銀行の利子が、債券の利回りより上がると、
債券を売って銀行に預金するひとが増えますので、売られた結果として
債券は下がる。

債券を持ってる人は、下がりそうだと、損しないために売却し、下がった
ところで、また買いが入り、上昇していきます。

299金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/02(土) 05:25:29
>>294
よく使われる一般的な変数です。
マクロ以外でもいろんなところで使われてるよ。
300金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/02(土) 05:59:40
>>295
わかりやすく・

インフレになると国債(債権)の値段が下がるのです。
たとえば、インフレになると、物価の上昇率が債権(物価連動型含めて)の利子を大きく超えます。
つまり、債権に投資するより他に儲け話がたくさんあるため、みんなが債権を売りに出し、買う人が
少なくなります。
だから、債権の値段が下がり、安い値段で買えるため、利回りがよくなります。

301295:2005/04/02(土) 19:07:58
>>297さん
>>298さん
>>300さん
レスありがとうございました。理解できました!
302金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/02(土) 22:55:13
基本的な質問なんですけど、
どうやって起業ってするの?
金がないと無理ですよね?借金?

俺にはこの出だしが全然わからない。
>>302
自己資金か銀行からの借り入れ(たぶん貸してくれない)
本とかあるから、それぐらい自分で調べろ
304302:2005/04/03(日) 15:12:02
>>303
てめぇ下手に出ればいい気になりやがって
ここは質問スレだろ
てめぇ見たいな無知のボンクラにレスされるとはツイてないぜ
もっとマシな方レスお願いします m(_ _)m
305金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/03(日) 15:36:38
>>302

パターンは3つくらい。

1:銀行やベンチャーキャピタルから資金を提供してもらう(+自己資金)

一番オーソドックスな方法。ビジネスになりそうなアイデアを元にプランを作成し、資金を募るというやり方です。
プランの立て方は起業の仕方の本を見た方がいいけど、市場があるかどうか、その市場にサービスや製品を導入
した結果の財務シミュレーションを示すというのが基本。ただお金集めたり、プラン作ったりするのはめんどいので、
大きな資金が必要でないなら、最初からこの方法を取る必要は無いかも。

2:副業的に起業してみる(フリーソフト開発したりネットでコンサルみたいなことしてみたり、メルマガとか)

休日とかを利用して、副業として仕事をする。IT関連に限らないけど、例えば主婦が有料で週末だけ料理教室を開いたり
することとか。
ITなら、フリーソフト作ったりして実績積んで、やがてシェアウェアを提供するとか、有料メルマガ発行とか。元手はそん
なにかからないけど、ただしあまり儲からないと思う。当ることもあるけど。

3:会社内で新規起業を提案してみる

社内ベンチャーってやつです。新しいビジネスモデルとかあったら、提案してみると良いかも。人材や資金が得やすいと
いうメリットはあるけど、会社の方針とあまりに異なるとやらせてもらえないかも。

起業の本やサイトはいろいろあるので、見てみると良いよ。
306金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/03(日) 21:57:12
経済のニュースを英語音声、英語字幕で
ネット上で流しているところってないかな?
質問します。
日本の財政が破綻しインフレ状態に陥った時、
円の価値が下がりますよね。
物(サービス)の価値が上がれば、それに伴って国内での円の総額流通量が増えます。
つまり、国内での1円当たりの価値が下がるということだと思います。
では、円の海外での評価はどうなるのでしょうか?
国内で円の価値が下がれば、やはり海外でも下がるのでしょうか?
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/04(月) 02:21:36
ウォンの貨幣価値てどんなもんなんでしょ?
質問です。
デフレかインフレかは消費者物価で決めてよいのですか?

もう一個質問。
日本は輸出産業が世界でも最強なのに、なぜこんなに不況なんでしょうか?

よろしこ
310金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :2005/04/04(月) 03:07:22
日本の不況の原因は、日本人の可処分所得の減少と将来不安に
よる節約などではないでしょうか。GDPの6割強は個人消費です。
その消費が冷え込んでいるので、不況なのでしょう。
さらにそれらの大元の要因は、雇用形態の変化すなわち派遣や
パートなどが多くなり現在の所得や将来の所得が不透明で
ある事だと思いますが。
311310:2005/04/04(月) 03:11:27
デフレかインフレかについては、消費者物価と同時に資産の
問題もあるのでは。ちなみにバブルの時は資産価値は上がりましたが
消費者物価は安定していたと言う内容の文章を読んだことが
あります。
312金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/04(月) 16:52:53
レベルの低い質問ばかりするな
313309:2005/04/05(火) 16:42:26
>>310
どうもです。
絶好調の輸出産業従業員の給与が少し上がったくらいでは解決しない訳ですね。
ついでに質問ですが、個人消費がどれくらい上向くと景気があがるのでしょうか?
2割くらい?それじゃ足りない?

>>311
物価が安定していてもあんなに地価が上がったら、一般人の生活は苦しいですよね?
特にローン組んでしまった人とか。でも景気は良かったらしい。
314金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/05(火) 18:02:58
>>313
日本の輸出のGDP比は8%くらいで、OECD加盟30ヶ国中の30位。
世界150ヶ国で見ても、ワースト10に入っている。
現状では、それくらい輸出依存度の低い国というか、日本は世界経済に
おいてそれくらい大きな国であるわけだ。

そこを勘違いしている人が多すぎる。


それから、個人消費自体はそれほど減っていない。この辺はマクロの
教科書の消費関数の説明のところに必ず出てくる「ラチェット効果」と
言うのを参照して欲しい。

むしろ、個人消費の成長率の低下を予測して、企業が設備投資を控えた
り設備廃棄して労働者を解雇したことが原因だよ。資金面でも企業が設備
投資のための資金需要が増えなくて銀行が困っている状態。

インフレなら、設備費負担がインフレ率分づつ年々減価していくので、先行
投資したもの勝ちな状況で、余剰設備作ってでも次の世代の競争に勝つ
ために、企業は積極的に活動するわけだが、デフレでは設備負担は年々
重くなっていくから、「本当に必要になるまで設備投資しない」状態になって
現状では企業活動が不活発な悪循環に入っているわけ。そういう状態では
過去の持っている設備をうまく活用するしか無いから、借金の返済が終わった
大企業が一番有利。中小が逆転することなんてほぼ不可能になる。

最近元気が良いのはマネーゲームみたいに設備投資がいらないような企業
と、ほぼ寡占状態を築き上げた大企業ばかりでしょ。
315金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/05(火) 18:06:44
もういっちょ。

普通はインフレ・デフレと言う場合には、消費者物価指数とかGDPデフレータを
見ますので、資産価格の増減は見ません。バブルの時には、「景気が過熱して
いたにもかかわらず物価が安定していた」という点で「異常事態」だったんです。

バブルの時はあくまで例外です。


で、一般の人の生活は今よりはるかに楽だったよ。
資産を持ってしまえば、資産価値の上昇が見込めるわけで、1億の家を建てて
ローンを組んでも、5年してその家を1億で売却できる可能性があるわけ。今だと
5年したら0円だからローン組んでまで買うメリットが無い。

所得に比較して、より良い生活ができたわけだから、当時の一般の人の生活は
豊かですよ。でなければ、みんな今を不景気不景気と嘆かないでしょ。

問題があったのは、その景気を最悪の方法でつぶしてしまった政策ミスの方です。
316金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/05(火) 21:10:10
便乗質問です。
個人消費が日本の景気に関係するのはよくわかるのですが、
消費する商品が中国製の安価な輸入商品やヨーロッパの高価なブランド品など
商品、材料などが外国製の場合とそうでない場合で変わってくると思うのですが、
経済学ではそういうことは考慮しているんでしょうか?
>>315
とすると、やはりハイパーは困るとして、マイルドなインフレが経済には一番よいということですね。
ただインフレで好景気だと、給料も物価も上がるし、さらには円も高くなりますよね?
そうすると外国の物を買う時はありがたいけど、日本の物は高くて売れない。設備投資が無駄になる。
ということになりませんか?それとも景気と通貨は関係ないのですか?
マイルドなインフレとマイルドな円安がベストなシナリオということでしょうか。

為替って今ひとつわかりません。円高のデメリットはよく言われるのですが円高のメリットってなんでしょう?
逆に円安のデメリットは?
318名無しさん:2005/04/06(水) 03:26:18
質問:消費税率アップはインフレを加速させるのか?
319美貴:2005/04/06(水) 03:27:16
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320金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 03:34:27
>>316
もちろん考慮します。

数字が何にも無い状態で言葉で議論するとオールオアナッシングみたいに
聞こえてしまいますので、輸入性向みたいな指標で見ます。
とはいえ、特に式があるわけではなく、GDP(国民所得)が1兆増えたら輸入が
どれくらい増えるのかみたいな感じで把握します。

それから、製品輸入と原料輸入の差がどれくらいの大きさか考えるべきです。

原料を輸入して、国内で加工販売する場合は、「原料輸入→国内加工→国内販売」
とい3段階の付加価値になります。製品で輸入する場合は「製品輸入→国内販売」
という付加価値になります。

日本経済は大きいので、1産業がどうこうするレベルではたいした影響はでないと
思います。残念ながらテレビで煽っている姿は実像ではありません。産業の発展は
第1次産業から第3次産業へと進むと昔習ったと思いますが、第3次産業というのは
思いっきり内需産業です。第2次産業を重視するのは、ある意味、後退ではありま
せんか?
321金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 03:42:48
>>317
いくつか間違いがあります。

ハイパーインフレというのは、そう簡単におきる現象ではありません。
固定相場制で通貨下落期待が起きたときと、敗戦などで政府が転覆した時くらいです。
ハイパーインフレになると、インフレ率は年率1300%(月100%)以上になります。
用語の意図的混同で、ドイツやアルゼンチンの悲惨な状況に重ね合わせようとする
印象操作をする輩が跋扈していますので要注意です。

それから、インフレになると一般的に通貨価値は下がります。インフレ=円の価値の
下落ですから、すなわち円安です。ただし、インフレ抑制で金利を上げたりすると、
相手国との金利差によって外為市場参加者のポートフォリオが変わって、為替レート
があがってしまうかもしれません。

円高のデメリットは、製品輸出が大変という意味で、輸出産業の人にとってはデメリット
になりますが、大半の国民は商品を「買う」立場ですので、海外の商品がより安く購入
できるという事はメリットです。輸出産業に勤めている人より、国内産業に従事している
人の方が1桁2桁くらいの差で人数が多いと思いますが、違いますか?
322金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 03:48:36
>>318
統計上の問題であれば、インフレ率は上昇します。
が、実態は消費税アップ分を除いて判断すべきでしょう。

伝統的な、需要曲線−供給曲線の分析を当てはめてみれば簡単にどういう
事がおきるか理解できるでしょう。

消費税アップは供給曲線の上シフト(左シフト)に相当しますので、均衡価格は
上昇し、数量は下落します。ただ、消費税アップ分は企業の懐には入りません
ので、その数量をもとの供給曲線に当てはめて、企業から見た価格を求めると
価格の下落&数量の下落という2重苦になるわけです。

整理します。
・家計サイド 価格の上昇により購入数量が減少
・企業サイド 価格は下落する上に販売数量は減少

さて、この状況でも政府は確実に消費税を得ることができますが、企業は明らか
に収益が悪化しますので、法人税が減少するなどの減少が起きて、想定していた
ほどの税収は得られないという結果になります。

また、上記の需要供給曲線を使った議論は、ミクロや厚生経済学の教科書に必ず
乗っている、消費者余剰・生産者余剰の分析と同じものです。つまり、消費税のアップ
により経済が歪曲されて、効率的な資源配分(パレート最適)が損なわれます。
323金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 13:30:01
>>322に補足しときます。

需要供給曲線の分析は、部分均衡分析と言って、部分的な市場の
分析に特化した手法です。消費税アップのように、全市場に一律に
大きな影響を与える施策の場合は、全体のマクロ変数がどういう
方向に動くのかについても把握しておく必要があります。

企業部門の販売価格・販売数量の下落
→企業部門の収益悪化
 →企業部門でリストラ・賃金上昇率の低下(下落)
  →国民の所得下落
   →所得と無差別曲線から導出された需要曲線が左シフト
    ⇒均衡価格と均衡数量はさらに下落する


1997年の消費税5%への引き上げ近辺からバブル後2番底と言われる状態に
陥った事例を調べてみたら、この議論の裏づけが得られるのではないかと思います。
実際に、インフレ率は消費税アップ分だけ一瞬上がっていますが、即効でマイナス
に振れています。


要するに、消費税率アップなどという姑息な手段で、「見かけ」の統計値だけ操作して
も、それは実力を伴わないインフレで、さらに酷い事態を招くということです。
324金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 14:22:37
信用売りで、資金を回収するビジネスモデルって合法?




加入者同士は無料。一般の国内国際電話は格安で
かけられる、skypeの宣伝や普及に、多額の投資。

NTT KDDI など既存の通信会社の株を信用売り。
325金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 15:56:08
>>324
法律の話は弁護士に聞いたら?

いずれにしても、事業の安定継続の保証が無いビジネスモデルでは、
資金集めることはできないでしょ。仮にOKでも、信用売りで利益が出る
ことが判明した時点で通信事業は規制産業だから規制されて終わりだよ。
326金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 22:24:21
>>320
回答ありがとうございます。
おっしゃる通り、第3次産業の就業者の割合が非常に大きくて、増加してますね。
技術立国ニッポンでは無くて、サービス立国ニッポンなんですね。
昔NHKで放送してたの10年も前だもんなー。
レベルの低い質問で申し訳ないのですが…。公定歩合の変動理由を教えて頂きたいです。
328金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/06(水) 23:49:48
>>327
公定歩合操作は今の日銀では行われていません。
なお、公定歩合というのは日銀による最優遇手形の割引率です。
この割引率を操作することで、銀行の貸し出し金利を操作していました。

金融政策はマネーサプライにて行うものでしたが、以前は民間の資金過不足の
調整が制度的に抑えられていた事や、経済成長率が高く加熱を抑える政策が
主流で率直に金利を引き上げた方がコントロールし易かったなどの理由から、
公定歩合操作が重視されていたと思います。

今は、インターバンク市場の整備など、民間同士での自由な資金需給に応じ
金利が市場にて決定される事が是とされていますので、公定歩合操作のような
金利コントロールは廃止され、かわりにマネーサプライの量を調節する方式が
主流です。

というわけで、変動理由は特に無く、日銀が政策的に動かしていたものです。

なお、政策的には、景気減速したら公定歩合引き下げ、過熱してインフレ気味
になったら公定歩合引き上げという感じで操作していました。
329金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/07(木) 00:01:38
>>328
マネーサプライは操作目標ではなく、中間目標では?
330327:2005/04/07(木) 00:12:19
>>328
ありがとうございます!
331金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/07(木) 00:13:14
>>329
そういう指摘するんならちゃんと最後まで説明しなよ。
公定歩合が重視されていないというところまでは当たり。
現在操作目標として使われているのは短期金利。
日本ではコールレート、アメリカだとFFレート。
ただ日本はコールレートがゼロになっていて操作不能なので、
いまは日銀当座預金残高というのが操作目標になっている。

マネーサプライをターゲットにした政策は昔ボルカーという人が
試みたが、金利の乱高下と景気の不安定化が起きて失敗した。
333金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/07(木) 13:45:45
ものすごーく初歩の質問で恐縮なのですが
ある会社が百円で株を百株売って一万円を得ました
その株は人気が出て、一株二百円になりました
時価総額が倍になりました
で・・
なんで株主の株券の値が上がったら企業の利益になるのですか?
実際にはもともと株を売った対価の一万円が手元にあるだけなのに、です
株主の株券は企業のものなのでしょうか
334金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/07(木) 14:27:19
>>333
一株の価値が2倍になるくらいなら、もう100株発行しても大丈夫でしょ。
初歩的質問で恐縮です。

日本の行政コストは、対GDP比で何割程度を占めているのでしょうか?
また、それは、EUや米国と比較した場合、どの程度のポジショニングになるのでしょうか?
336金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 06:42:08
>>334
株の値上がりは誰かが株を買いたがり
持ってる人が売ろうとしない場合に起きるんですよね
株を発行すれば確かに売れるでしょうが、
売ってもいないのに資産に計上されるのが良くわかりません
ところで、新たに株を発行した場合、
もとから保有してる株主の利益棄損にはならないのでしょうか?

株主の資産にもなり、会社の資産にもなるのがわけ分かりません

>>335
たしかカナーリ低かったはず
337金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 09:26:58
>>335

およそGDPの半分。たいへん多い。
>337
重ね重ねで恐縮ですが、この場合の行政コストというのは、
大半が国(特定独立行政法人や非特定独立行政法人を含む)と地方自治体等の人件費という解釈で宜しいのでしょうか?
339金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 11:44:45
>>336
自社の資産には発行時の額面しか計上されないよ。
増資とかで一部組み入れることはあるけど。

あくまでも外から見た価値ということで、「時価総額」みたいな指標が生まれる。
あるいは、その会社の株を所有している企業の資産価値は上昇する。
340金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 12:45:03
訪問販売業者から法律がかわって分割手数料が割高になったからそのぶん支払うように言われたのですが本当ですか?払わなければ買ったぶん一括で払わなければならないそうですテレビみないので…。
341金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 13:08:44
>>340
ここで相談するより消費者相談センターにでも電話したら?
342金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 13:17:22
>>337

公的部門支出という政府、自治体、公的企業の支出、社会保障費の合計です。
人件費が大部分ということはありません。
343金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 19:37:08
国際収支のBPって何の略なのでしょうか?
>342
<公的部門支出という政府、自治体、公的企業の支出、社会保障費の合計です。
人件費が大部分ということはありません。>

公的部門支出合計に占める人件費比率は、ざっくりと何割位になるのでしょうか?
345金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 20:48:25
>>343
バランスオブペイメントでしょ。
346金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/08(金) 20:56:20
>>344
あんた、そうやって教えて君するのは良いけど、嘘を教えられたときに
どうやって確認するの?

僕は公的部門の統計でこの手の議論をするのに適切な指標があるのか
よーわからんから、やり取りをウァッチしてるだけにしてたけど、せめて
ソースとか、どういう計算で求められた数値かなど自分で続きの調査する
に足る情報を求めた方がいいんでないかな。

国際比較する際には、指標の意味合いがそろっているのかにも注意が
必要だし。たとえば、失業率統計なんて、日本の失業率統計はILO基準
とは違っていて国際比較があてにならんなんてのがあるし。
>346
統計数字の嘘は私なりに注意しているつもりです。
でも、このスレは、とりあえずは、質問してみてもいいんでしょ?

楽に入手できる情報なんて無いことははなから承知。
だから、たまには楽をしたいのも人情。

また、私は回答できることはほとんど無いですけど、もしあったら、
ここに、こういうソースはあるよ、くらいはすぐに回答します。
ま、個々の価値感の問題でしょう。
>>339
なるほど、そういうことになってるんですか
ありがとうございました
349金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/09(土) 03:47:04
>>344 公的部門支出合計に占める人件費比率は、ざっくりと何割位になるのでしょうか?

公的支出の数字は、国についてはすぐにわかりますが、地方自治体支出の合計はすぐには
わかりません。また公的企業といわれるものには正確な統計はありません。

中央、地方あわせた公務員数は約400万人、人件費総額は約40兆円といわれていますから

(40兆円+公的企業総人件費)/約240兆円 が公的部門支出の人件費割合になります。

*約240兆円 推計公的部門支出
>349
<公務員数は約400万人、人件費総額は約40兆円>。
人件費は一人当たり約1000万円ですね。なるほど、よくわかりました。
ありがとうございました。
>>350
> 人件費は一人当たり約1000万円ですね。なるほど、よくわかりました。
> ありがとうございました。

一応断っておくけど、手取りじゃないぞ。
あと保険料と退職金も入っているから。
352金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/11(月) 12:29:49
株板で誘導されてきました。
ここでいいのかわからないのですが、質問させてください

今日は2月の国際収支経常黒字が出てましたが
季節調整済みというのと2種類出てたんですが
何がどう違うのでしょうか?

そして、どういった見方をするんでしょうか?

よろしくお願いします。
353金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/11(月) 12:55:26
KRW(韓国ウォン)のクロス通貨の取引ができなくなった理由を教えてください。
ソース ttp://fx.ipweb.jp/
354金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/11(月) 12:57:09
日韓関係悪化と関係あるのでしょうか?
355金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/11(月) 13:34:35
>>352
週・月などの周期的な変動具合を統計的に調整して、統計値の傾向を見るために
季節調整というのを行います。

統計見るときに、今月は2・8月だから少なめとか、12月だから大目だとか、今月は
28日しかない上に土日が8日もあるから、割り引いて見ないといけないとか。いちいち
考えていたらキリが無いので、アジャストしてから良い悪いの判断しましょという感じ。

アジャストすると、たとえば4半期GDPの速報に対して、季節調整して傾向を割り出して
年度の予想が計算できたりと何かと便利にはなる。

ただし、統計の常で過信してはいけない。


難しい話はこういうのを探して読んでみてください。
http://www.esri.go.jp/jp/archive/sei/sei020/sei017.html
356金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/11(月) 15:14:47
>>355
お礼が遅くなりました。

アリガトウございました。


頑張って読んでみます。
357金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/11(月) 15:15:52
>>353
単純に、取引したいやつが少ないからじゃねーの?
常時取引が成立するほど需要がないだけの話では。
>351
はい。手取りで1000万円なら、すぐに公務員を絞めにいきます。
ありがとうございました。
359金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/12(火) 13:20:23
税金の収め方について
質問なんですが
パチンコ、競馬で儲けたら国に申請して税金を納めないといけないんですか?
360金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/12(火) 16:56:52
金額にもよる。納税の義務が発生する金額に達した場合。一時所得として申請しないといけない。
361金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/12(火) 17:06:03
村上ファンドが大証の筆頭株主になりましたが、そのようなニュースをいち早く知るにはどのホームページを見ればよいのですか?
362金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/15(金) 19:33:37
一年トータルで親からの仕送りの金額が税金を納める金額に達した場合、一時所得として税金を払う必要はありますか?
363金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/16(土) 23:37:50
このデモってほっておいた方が、日本には
利益だとおもうのだけど、実際はそれほど経済に
悪影響を及ぼすんですかね?

>>304
おい(w
302は俺が書いたレスだ(w
まあ別に良いけど。

364金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/16(土) 23:38:37
>>363
すいません、このデモって言うのは
中国に現在の反日デモのことです。
365金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 00:27:31
>>363
中国から外資の資本逃避が起きた場合、中国は固定相場制の国だから、
タイのごとき状態になる可能性あるんでないかな。ちなみに、タイの場合は
資本逃避に対して通貨防衛措置をとって、GDP成長率が△20%になった。

中国の場合、おそらく資本逃避を規制してくるだろうけど、既に香港を抱えて
いるから抑え込めない可能性あると思う。逆に抑え込んだとしても、製造業の
場合は輸入側(本社側)で輸入代金の支払いを止めて、買掛金を積んだ上で
現地法人をつぶして相殺しちゃうという荒業とか使えるかも知れない。

いずれにしても、国際資本の継続的な流入が止まったら、固定相場制の発展
途上国は、日本のバブル崩壊以上の悲惨な状態になるだろうね。
366金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 00:36:26
>>365
中国が痛い目にあうのは分かりましたが、日本はどうなるのですか?
367金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 01:17:10
日本はたいした影響ないと思うよ。
変動相場制には、実は海外の影響が国内に伝播しにくいというメリットがあったりして。

よく雇用問題で中国企業の撤収を望む声があるけど、そういう実物面の問題ではなくて
むしろ海外投資資金が引き上げてきて、お金持ってく先をどこにするかという事になって
金融面から景気回復っていう可能性もあるかなと。

中国から輸入ができなくなって大変だという人いるけど、別にたいした影響ないんじゃ
ないかな。それで輸入関連の人が大忙しになったって、もしかしたらそこから雇用回復
景気回復かも知れん。

ま、外生ショックには違いないから、相殺されて、あんまり影響なしって事になるかなと。


大体、みんな日本経済の大きさを理解していない。
一方では大規模な公共事業をやっても簡単に景気回復しない(実際ワールドカップの
スタジアム建設程度ではGDPは微動だにしていないように見える。不謹慎だけど地震の
影響もGDPに出そうにない)のを認めておきながら、海外のネタになると即座に影響が
出るんじゃないかとビビりすぎ。影響度合いははるかに国内問題の方が大きい。
国債価格の下落が金利の上昇を招くプロセスを知りたいです。


国債価格下落
 :
売値は買ったときに決まっているので、
国債価格の下落分がそのまま利子の上昇となる。


とりあえずここまでの認識が合っているのか確認したいです。
とんでもない思い違いをしているかもしれませんが、
よろしくお願いします。
369金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 02:18:28
>>368
正確には長期金利の上昇が国債価格の下落をもたらすです。

金利って色々あるじゃないですか。銀行から企業が借り入れる金利は企業ごとに
ばらばらですし、サラ金の金利だて金利です。

で、そんなことを言っていると金利について皆が同じ数字を想像できなくなってしまい
ますので、基準の金利ってのを考えます。色々な金利が現れるのは、期間とプレミアム
が違うからです。で、見たいのは金利の動向であって、貸出先のリスクにともなうプレミ
アムとかじゃないので、で、基準の金利として、代表的な期間ごとにプレミアムが極力0に
近い金融市場を探してそこの年利換算値を見ます。

一番短いのが、コール市場の翌日無担保ものです。
そして、国債市場で1年、5年、10年とかの金利を見ます。
これらを、残存期間ごとの基準金利とみなすわけです。

このように、金利は理論上の存在であります。実際に数字を読み取るには、どこかの
市場で成立した値が、適切な水準を表すと信じて見なければならないと言うことになります。
そういうことから、国債市場での国債価格の下落(すなわち国債市場での取引成立金利の
上昇)を見て、「金利が上がった」というのです。この辺を誤解されているのかなと思います。
370368:2005/04/17(日) 02:52:35
>>369
最終的に知りたかったことは、
種々の金利と国債価格が
どういった関係にあるかという点だったのですが、
金利の代表値として国債価格を見ているということなのですね。


>正確には長期金利の上昇が国債価格の下落をもたらすです。

国債価格の下落は、政府の財務状況の悪化がもたらすと認識していました。
この認識は間違っているのでしょうか。
371金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 03:11:58
>>370
この辺は難しいところです。
国債市場での金利の上昇が何によってもたらされるかによって違います。

よく言われるのは、債務返済に対する不安から国債価格が下落すると言うケース。
この場合は、国債市場の金利にプレミアムがついて長期金利の指標として適切では
なくなっていると言っているに等しいです。この場合、ただちに財政は悪化・破綻します。

ただ、政府は通貨発行権を日銀に貸与しているだけで、本来国は通貨を発行できるの
です。ですから国債は最終的に日銀引受ですべて現金化可能です。このことが、国の
信用の裏づけであり国債がプレミアム無しであるとするそもそもの理由です。

僕がファンドマネージャで、もし本当にプレミアムが発生しているのなら、即座に国債買い
に走ります。

で、プレミアムが0で金利が上昇する場合というのは、期待インフレ率の上昇を意味します。
これは景気回復を意味し、いずれはデフレを脱出して名目GDPの成長率がプラスに転じる
ことになると予想している事になります。で、僕はむしろ税収が増えてきて財政状況は改善
して、ドーマーの定理で言う破綻条件を回避できるようになると思っています。
もちろん、日銀が2000年の時みたいに、「予防的インフレ対策」とか言って金利引き上げ
をしないという前提が必要になります。

金利上昇というとただちに利払いが嵩むという不安に駆られますが、必ずしもそうとは言い
切れません。財政赤字を家計にたとえる人がいますが、家計のように経済において微小な
存在は周囲の環境に翻弄されるばかりですが、国のように大きな経済主体は周囲の環境
にも大きなフィードバックをしますので、同じような現象がおきると考えては駄目です。
厨な質問ですみませんが、なぜ日本は円を切り下げないのでしょうか?
円高のせいで人件費が高くなり産業が空洞化しているのなら、早急に円を切り下がるべきだと思うのですが。
それとも、円安介入しか手段がないのでしょうか?
373金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 15:01:59
>>372
日本は変動相場制の国であり、資本移動が自由な国です。
切り上げ・切り下げという用語は、中国のような固定相場制の国に対して使用する言葉です。

固定相場制の国では、中央銀行が「宣言した為替レートで無制限に売買に応じる」
ことで固定相場を維持します。この宣言した為替レートを動かすことを切り上げ・切り下げ
といいます。

変動相場制では、為替レートは市場で勝手に決まるがままに任せています。
そこで、切り上げ・切り下げをするということは、すなわち固定相場制に移行する
と言っているのと同じです。

変動相場制の国は、「突発的な為替レートの変動」に対して外国為替介入という方法を
使用して防衛することもありますが、経済環境の変化により自然に成立した為替レート
に対して介入をしてもほとんど効果がありません。
374金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 15:12:12
>>373続き。

日本国民は、円高により、中国製・台湾製はおろか、アメリカ製・ドイツ製の商品まで
安価に購入できるようになりました。

また、かなり大雑把な言い方になりますが、日本が大幅な経常収支黒字を反映して
のことです。経常収支黒字なのは、日本人の生産物の負荷価値が受け取っているもの
よりも大きいということです。それゆえ、為替レートが自動的にその付加価値分の所得
が得られるように(海外のものが安く買えるように)調整しているのです。

輸出企業としては、日本なみの付加価値生産性を持ち、途上国並の賃金で生産できる
労働力が欲しいと考えて、中国シフトなどやっておりますが、本当のところ、日本人の
給与が下がるのが一番ありがたいはずです。日本では不幸にも電気・自動車などの輸出
産業の賃金が賃金交渉を主導しており、円高対策という名の下に日本人全体の給与(円
表示)が、どんどん下がっております。

日本経済における輸出入の比率は、実は世界でもワースト10に入るほど低く、輸出産業
がどうかなっても、十分内需関連産業の賃金が上昇していれば経済を維持できたはず。
ところが円高(86年から)の後に起きた株式・不動産価格の暴落で企業が右に倣えで
全産業でリストラを行い賃金カットしてしまったがために、内需関連産業まで不振になって
しまったというのが、ここ10年の不景気の原因です。
>>373-4
ありがとうございました。
大変わかりやすく参考になりました。
しかし、そうなると日本に為す術はないということなのでしょうか?
このまま日本はジリ貧となっていくと見るべきでしょうか。
376金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 15:28:11
>>374続き。
要するに、円高で輸出産業が出て行くと言っても、国内で内需産業と比較して得られる
利益が相対的に不利になったから出て行くわけです。日本経済においては内需産業の
方がはるかに規模が大きいので、割と簡単に雇用は吸収できたはずですし、国民にとって
はその方がはるかに利益が大きかったはずです。

が、それをせずに第二次産業に戻ってきてもらおうと、賃金引下げ・内外価格差是正など
というものを優先してしまったがために、本来得られるはずのメリットであった第三次産業
の不振を招き、そして賃金が下がった分、また円高になるというサイクルで景気の悪化
サイクルをまわしてしまっているのです。

ここに、プラザ合意による円レートの調整(円高)と、その後のバブルと呼ばれる
空前の好景気と、政策で実施したバブル潰しがクリティカルヒットになっちゃった
ネタと、金融機関の不良債権処理などが加わって、今の不況になっています。


世の中、第一次産業からはじまって第三次産業に向かって発展していきます。
日本の産業政策は、いまだに「殖産興業」の発想と引きずっているがために、70年代の
変動相場制移行以後、本来得られるはずだったメリットを見逃してしまったんだと思います。
377金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 15:32:36
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  (__,,)_,,)
378金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 15:37:47
>>375
経済学的には、内需振興策を取るのが正解だと思います。

マクロ的には、公共事業拡大・減税・金融緩和の組み合わせです。
どれが一番効果があるのかは人によってわかれますが、どれも公共事業削減・増税・
金融引き締めなどがもたらす悪影響はとても大きいので、少なくとも政策パッケージと
しては最低でも現状維持で足並みを揃えるべきです。

この視点で、現政権の構造改革の中身をチェックしていくと、公共事業削減と増税が
主な政策として実施されていますので、ここは最低でも現状維持をすべきです。

ミクロ的には・・・ちょっと政治色がつくはなしなので、具体的な方策はわかりませんが、
下記のような改革が必要ではないかと思います。
1.政治における輸出産業の影響の排除(経団連は輸出産業のサロンであり献金団体です)
2.産業政策における第二次産業偏重から第三次産業重視への転換
3.春闘など賃金交渉のターゲットを第二次産業から第三次産業へシフトする
などです。

これらのためには、まず「日本は輸出で持っている国」という間違った認識を、
何とかして捨て去るところからはじめなければなりません。
379375:2005/04/17(日) 15:46:25
>>378
重ね重ねありがとうございます。
たいへん明確で丁寧なご教示に頭が下がるばかりです。
380金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/17(日) 23:09:22
30分でわかる金利と為替 斉藤精一郎監修

P184
 海外投資家は日本株に投資する場合は、為替変動のリスクをヘッジして行う
場合が多く、この場合は為替による影響はない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記の内容について質問させて頂きます。(30分で分からなかったので)

他国への投資おいて為替変動リスクはつきものだと思うのですが、
あらかじめ、為替予約をしてるということでしょうか?
でも、それだけ?
それとも、海外で発行されてる円建て債を利用したりしてるの?

お願いします。
381368:2005/04/18(月) 00:26:39
>>370
ご説明ありがとうございます。
金利の上昇には次の2種類あるということでしょうか?

(1)
国債の下落による相対的な金利上昇。
・・・日本政府の信用低下を意味し、危険な状態。

(2)
実際に国債の金利を上げる。
・・・インフレ抑制が目的であり、景気の回復を意味する。
382金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/18(月) 01:38:19
>>381
凄い。そこ書いた後で読み返して説明不足で誤解招くなと思ってたところです。

(1)の状態は僕は「そういう事を主張する人がいるが、それは妄言であり、ありえない事」と
書いたつもりです。わかりにくい表現ですみません。
(2)金利を考えるときに重要なのは実質金利です。
ここでちょっと難しい話になります。

実質金利=名目金利−期待物価上昇率(インフレ期待)

市場で決まる金利は名目金利であり、日銀がある程度コントロールできます。
短期金融市場はほぼ完全にコントロールできますが、長期になればなるほどコントロール
が難しくなります。

一方で、インフレ期待は「みんながこれから景気がどうなると考えているのか」という
感触の集合体です。ま、それだとわからないので、理論的な代表値があると考えちゃ
います。

で、名目金利>期待物価上昇率なら、実質金利>0となります。
このとき、大雑把に言って、お金を借りると損なので投資が減少し景気が悪化していきます。
名目金利<期待物価上昇率なら、実質金利<0となり、お金を借りた方が得になり、
投資が増え景気が回復していきます。
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/18(月) 01:43:07
>>382の続き

資金市場の需給調整で実質金利は放置すれば0にとどまると思われます。
期待物価上昇率があがれば名目金利も上がっていきます。
期待物価上昇率が下がれば名目金利も下がっていきます。
金融政策は、名目金利を操作することで実質金利を0から乖離させて景気を調節します。

ですので、「市場で勝手に金利が上昇する」ケースは景気の回復を意味します。
が、一方で日銀が金融政策スタンスを変更して金利を上げた場合、期待インフレ率が
変動していないあるいは、期待インフレ率が上昇する以上のペースで金利を上げた場合
は、景気が悪化します。

金利が「上がった」のなら景気回復ですが、金利を「上げた」場合は景気悪化です。
毎日新聞あたりの社説は、この点で平気な顔してでたらめを書きますので要注意です。
また、財務省の中の法律畑の人は、この辺が理解できない(というか理解を拒否している
ように見える)ので、金利の上昇と税収の増加の関係は無視して金利の上昇を嫌います。


なお、今現在はデフレです。すなわち期待物価上昇率はマイナス値になっていると推測
されます。名目金利はマイナスになりませんので、実質金利>0の状態でスタックした
ような状態になっています。これを流動性の罠と言ったりします。

現在、日銀の福井総裁は「インフレ率が明示的にプラスになるまで、金融緩和を継続する」
と言明しています。これは、期待インフレ率が上がってくるまでは待つしかないけど、少なく
とも日銀が金利を引き上げて景気回復の芽をつぶすような事はしないと言う意味です。
前任の速水総裁の時にゼロ金利解除して信用をなくしていますので。
384金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/18(月) 04:42:01
銀行って自己資本比率四パーセントきってるのって足利銀行だけなんですか??自分で調べたけれど わからなくて。どなたかわかります?
.
386368:2005/04/18(月) 13:34:59
>>382-383
金利は、自然に上がる場合と人為的に上げる場合があるのですね。
金利上昇の要因を以下のように理解しました。

(1)国債価格の下落
(2)日銀による金利引上げ
(3)景気回復による金利上昇

実質金利と名目金利、日銀の政策からメディアの話まで、
総合的な解説ありがとうございます。
>>383
もう少し短めに改行してはいかがでしょうか?
非常に見にくい場合があります。
FOMCなどで金利を上げていますがあげると資金が集まるのですか?
そして集まったお金はどこにいくの??債券?それとも証券?
389金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/22(金) 14:16:22
グリーンスパン議長の人民元切り上げ要請発言を受け、円全面高。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どうして、人民元切り上げが円高につながるのですか?

誰か、教えて下さい。
390金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/22(金) 14:46:58
>>389
中国が切り上げると中国で潤っている日本が儲かる。
最新の結果だと対中(香港を含む。統計では分けている場合もあるので注意)
11兆4000億円の黒字です。
中国本土だと台湾経由もかなりあるんだよね。
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/22(金) 20:24:18
初心者ぽい質問で悪いんですが教えて下さい。
A社の社外取締役にB社の社長が就任した場合、両社は株の持ち合いをしてると考えていいですか?
393金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/23(土) 00:08:42
>392

関係ないよ
394金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/23(土) 13:01:07
>>392



関係あるよ
395金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/23(土) 17:57:31
日本の借金がここまで増えた理由を、大きく三つの理由に分けて簡単に
教えて頂けませんでしょうか?
できれば順番も付けて頂けるとありがたいです。
>>395
1.景気悪化で税収減少
これは財政が悪化した時期と、その前後の歳入・歳出の変化と、
その時に景気動向を調べれば一目瞭然。

2.民間企業の投資不足で民間資金が余剰
海外部門を無視すれば、国内での資金過不足は常に帳尻があって
いる。民間部門が資金余剰なら公的部門は資金不足にならざるを
得ない。

3.間違った政策
構造改革が2.の改善につながればよいが、どちらかというと1.
の悪化に寄与している。
398金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/24(日) 18:20:20
経済学の本読んでてちょっと意味が理解できないとこがあったので、誰か軽くで良いので説明してください。
分からなかったのは、モディリアーニのライフサイクル・恒常所得仮説のモデルの説明のくだりで、

>恒常所得の変化による限界消費性向は、一時所得の変化による限界消費性向を上回る

という部分です。
399金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/24(日) 18:20:33
以前他の板で、韓国か中国が原因(理由は詳しく憶えていませんが・・・)でここまで借金が増えたと書いてあったのですが、
それはさすがに大袈裟ですよね?
あるとしても>>396の3に含まれて、借金増加の原因としては小さなものですよね?
400金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/24(日) 18:38:49
ここで聞いていいかな。

1948年当時のドルの価値は
今と比べてどうだったろう?
ぐぐったが今一分らない。
>>399
中国何とか説みたいな奴は、全部無視してよろしい。経済的な解説がしたい
んじゃなくて、中国マンセーしたいだけな場合がほとんどだから。

貿易相手国を特定せずとも、日本は大幅な経常収支黒字を何年も連続して
記録している対外純債権国。I-Sバランス論だとフローの話になってしまう
が、基本的な会計恒等式としてはストックも一緒なので下記を見てくれ。

 (S-I)=(G-T)+(Ex-Im)

これは、民間のフローの資金余剰(S-I)は、政府の財政赤字(G-T)と経常
収支の黒字(Ex-Im)に振り向けられるということをあらわしている。
ストックベースに言い換えると「民間(家計と企業)の資金過不足は、政府
の累積債務と対外純資産の合計と等しい」という意味である。

2.で「海外部門を無視すれば」の部分を無視しなかった場合に、中国とか
韓国とか出てくるけど、中国・韓国に対しては経常収支黒字なので他の国と
同様にむしろ政府部門の赤字を穴埋めしているといえる。
>>400
米ドルの価値の何が知りたいの?

現在の米ドルに対して何倍の価値があるのか知りたければ、
消費者物価指数あたりで割り戻してやれば良いかなと。

現在の円と比較してということであれば、為替レートの
推移を見ればいいかなと。
>>398
毎月の所得が20万、平均消費性向0.8ぐらいとして、毎月の消費支出が16万円。

そこで、あなたは今月の宝くじ1億円に大当たり!
これこそ一時所得の変化の最たるもんだね。

さて、この一時所得の変化に対する限界消費性向も0.8だと仮定すると、
あなたは今月、8千16万円使わなければならないけど、そんなことしないよね。

たいていの場合、所得の一時的な変化に対する限界消費性向ってのは低いんだよ。
ラチェット効果という言葉もあるくらい。

マンションとちょっと良い車なんかで4000万円くらい使って、
残りは貯金しようかなってのが人情w
それでも、この時の限界消費性向は0.4でしかない。

ところが、基本給がアップして毎月もらえる所得が25万円に確定した場合、
「じゃ、毎月の消費支出も、ちょっと贅沢して19万円ぐらいに増やそうかなぁ」
って思うのが人情w
この時の限界消費性向は、追加的な所得5万円に対して
消費支出の増加分は3万円だから、0.6だね。

このように、所得の変化が恒常的な場合の方が限界消費性向は高いのね。
>>403
すげー分かりやすいです!!
ありがとうございました。
405金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/25(月) 15:46:04
ソニー(VS松下電気)の転落、レクサクの成功とかのような、逆転した企業って他にないですかねぇ?教えてください。
406金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/26(火) 08:53:33
サムソンと日本企業(家電など)
407金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/26(火) 08:54:09
FOMCなどで金利を上げていますがあげると資金が集まるのですか?
そして集まったお金はどこにいくの??債券?それとも証券?
408金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/26(火) 17:13:55
>>396
>>401
わかりやすい説明で大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。
409金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/27(水) 19:51:20
質問です。
ケインズの流動性選好理論で貨幣需要をLとしていますが、このLとは何の略なのでしょうか?
>>409
流動性=liquidity
流動性選好=liquidity preferenc
ごめん。最後のeが抜けた。
流動性選好=liquidity preference
日銀が景気を下支えするために当座預金残高を据え置きました。

初歩的質問で恐縮ですが、景気と当座預金残高との因果関係ってほんとにあるのですか?
>>412
政策論争のネタですね。いくつかの視点で効果の判定が割れます。

マクロ経済学的にはマネーサプライの増減が景気に影響を与えます。
経済主体が政策の帰結を予想して行動をとる場合、経済政策には効果が無いという考え方があります。
現在のような0金利状態(流動性の罠)では、金融政策は効果が無いという考え方があります。
当座預金残高目標はマネーサプライのコントロールになっていないという指摘もあります。
アナウンスメント効果があるので何も言わないよりマシという考え方があります。
日銀の手詰まりを示しているだけでアナウンスメント効果すら無いという考え方があります。

僕は、当座預金残高目標はマネーサプライのコントロールになっていないというスタンスです。

ただし、当座預金残高目標の引き下げは、おそらく絶大なアナウンスメント効果を
発揮して、景気を悪化させると思います。
>>413
ありがとうございます。
ということは、景気を悪化させないという限度で効果のある政策なんですね。
415金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/04/29(金) 21:51:50
友達が
「政府がお金をたくさん刷って1億くらいづつ国民に配ったら
不況もなくなるやん」
と言ってたんですけど
「そんなわけないだろ」と言いつつも
具体的にこうこう、こうだから無意味、と論理的に説明できませんでした
学生自体に勉強してなかったからかな・・・

どうやって説明すればいいでしょうか
>>415

前提が間違っています。日本語を使っている以上、論理的に説明することは不可能です。
>>415
さすがに1人1億円もの金額だと、20倍くらいのインフレになってしまう
と思います。適切な金額だったら景気がよくなった段階で止まるでしょう。
適切な金額を超えて実施すると、インフレが加速します。
418金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/02(月) 10:38:09
ある大企業Aのね、業績のいい子会社Bが他の同業他社Cと合併するんだけど、その会社をどうするか、って時に
AはBを連結決算に組み込みたい?って意向らしいとかいう話をちょろりと聞いたんだけど、
これってどういう意味になるんですか? 友達の手前「へぇぇ、難しいねぇ」と馬鹿な対応してしまったんだけど、
意味を理解した上で返事したかったなと思い、とりあえず勉強したいのですが・・・
419金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/02(月) 12:57:13
A社B社C社ともに状況が分からないので答えようが無い。

状況が分からないと組み入れる意図を推測できないので説明も出来ない。
420金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/03(火) 08:31:07
凄い基本的なことなんですが、質問させてください。

完全競争市場における企業の利潤式が
Π=TR−TC
なのは分かるんですが、どうして
刄ョ/凾p=凾sR/凾p −凾sC/凾p =0  (TR=価格・数量)
∴P=MC
を満たす時に利潤が最大化されるのかが分かりません。
簡単な微分の計算は出来るのですが、
多分、微分の意味が分かっていないのだと思うのです。
解説お願いします。
>>412
日銀が国債を買うことだから、増やせば必ず効果があがる。
デフレは終了する。景気は上昇する。構造改革は見えざる手により
進む。
>>421
当座預金残高は、公開市場操作の量を決定する尺度に過ぎません。

銀行サイドが、余剰資金をせっせと当座預金に置くと、日銀は売りオペ
をせざるを得ませんし、逆に当座預金残高を減らすと買いオペをします。

当座預金残高目標が、市場実勢追従であり目標になっていないと言われ
るのは、この点です。
>>422
だから、目標をどんどん引き上げて、買いオペ
すればいいわけでしょ。どんどん余剰資金が増えれば
資金が染み出す、動き出す。
>>423
ということは、政策決定会合の「現状維持」は、
金融緩和の継続ではなく、金融緩和の停止という
事になりますね。
>>424
その通りです。
で、現状維持をしているときに、民間銀行がせっせと当座預金を
積んでしまったら、金融引き締めにすらなると。
おまけに、当座預金残高の枠広げるスピードより早く、
民間企業がせっせと当座預金を積んでしまったら、
当座預金残高を広げていても実質的には金融引き締めに
なってしまうと。

とすると、これで何をコントロールしようとしているの?
>>427
それ以上のスピードで買いオペすればOK
>>428
それは、売りオペじゃないかと。
430金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/04(水) 04:13:12
 _  ∩ 
( ゚∀゚)彡神山!満月!
  ⊂彡
>>427
誰もコントロールしろとか言ってないやん。
デフレを脱するまで、買いオペを増やしつづける。
1−2%のインフレに戻ったら、諸外国の中央銀行のように徐々に
0金利から金利を引き上げる。簡単だ。
432金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/04(水) 22:03:42
最新統計で、日本のGDPはどれくらいありますか?
433金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/04(水) 22:58:17
こんなこと聞いていいのかわかりませんが。
バブルの後、雇用制度はどのように変わったのでしょうか?
またそれはどういった理由ででしょうか?
自分で色々調べてみたんですけど、いまいちつかみきれません。
教えていただけると幸いです。よろしくお願いします。
435金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/04(水) 23:34:24
株を買って売るだけじゃGDPの計算に入らない?
手数料は入る?
>>435
売上高−中間財投入=GDP だから、入らないね。

でも、証券会社なんかにとっては、手数料収入はまさに売上だね。
437貧乏名無しさん:2005/05/05(木) 05:03:39
今、日本での所得分布を考えるとき、一番多い所得層は年間300〜350万だと思います。
この世帯の標準的な公租公課は何%位ですか。
条件をいくつか提示します。
1.持ち家なし(家賃は公租公課外)
2.夫婦と子供2人(教育費も公租公課外)
3.車2台(軽四・1500cc)
4.年金を公課とみなす(もらえそうに無いから)
5.酒(日にビール一本)・タバコ一日20本
6.専業主婦
7.貯金500万
このくらいです。条件の不足は、指示願います。
ドルの記号$の由来を教えてください…。
ドル(dollar, ダラーとも)は通貨単位のひとつであり、複数の国で使用されている。記号は $。
漢字では、字形の似た「弗」を宛てる。

国の指定がない場合はアメリカでのドル(USドル)を指すことが多い。

他の国のドルであることを明確に表したい場合は、オーストラリア・ドル、香港ドルのように国名や
地名をつける。

ドル(ダラー)という名前は、ドイツで使われた歴史的通貨のターラー(Thaler)から来ている。ターラ
ーは、16世紀にボヘミアのザンクト・ヨアヒムスタール(現在チェコ・ヤーヒモフ)という銀の鉱山で鋳
造されたヨアヒムスターラー(Joachimsthaler)という銀貨の名前が短縮されてターラーと呼ばれる
ようになったものである。その後、このターラーという言葉がアメリカに渡り、ドルと呼ばれるようになった。

ドル記号$の由来は諸説あるものの、一番有力な説はスペインのペソに起源を持つというもの
である。ペソを表すP'sがだんだんとPの上にSが書かれるようになった結果、$になったものとしている。
縦線を2本書くのはジブラルタル海峡の両端に立つヘラクレスの柱に由来しているとする。また別
の説では、同じくペソが8レアルであったため、「8R」が$のように書かれるようになり、これがペソを
表すようになった、とする。そのほかに、英国の通貨単位のひとつシリングのSに由来するなどの説がある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%AB
460 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:04/08/22(日) 06:01
 中世の末期のボヘミアでは、銀が豊富に産出された。中でもヨアヒムスターレルは(ドイツ
語で「ヤコブの谷」の意)は、当時ヨーロッパ最大級の銀山だった。ここで1517年頃、純銀35g
を含む大型銀貨が鋳造された。このヨアヒムスターレルの銀貨、略してターレル銀貨は、たちま
ちヨーロッパ中で広く流通することになる。 ドイツでは、「ターレル(谷)」がドイツ貨幣
の単位となった。この言葉が隣国に伝わっていくうちに、すこしずつ発音を変えることになる。
となりのオランダでは「ダーレル」、スペインでは「ダレラ」になってしまった。
 1521年、スペイン人のコルテス(1485〜1547)がアステカ帝国を滅ぼし、メキシコを征服する。
1533年には、同じくスペイン人のピサロ(1470?〜1541)がインカ帝国を滅ぼし、ペルーを征服する。
スペインは、そこから産出される豊富な銀を使って、ダレラ銀貨を大量に鋳造した。
 当時のアメリカは、まだイギリスの植民地だった。銀が出なかったので、小麦やタバコをスペ
イン領の植民地に密貿易で輸出して、ダレラ銀貨を代金に受け取った。こうしてダレラが、アメ
リカに広く流通することになる。 そして、1792年、「ダラー」は、金銀本位制のもと、正式の
アメリカ通貨となった。 日本ではそれがもう一回なまって、「ドル」になっている。
ドルサイン「$」の起源 ドルサイン「$」はいろいろに解釈されていますが、もっとも広く
信じられている説明はメキシコとスペインのペソ(pesos)の「P's」、ピアストル(piastres:
100分の1ポンド)、または8の字が変化したものだというものです。古い文献の研究により、
「S]の字が「P’」の上に書かれ徐々に「$」になっていったという説があります。
ペソは1785年にアメリカドルが採用されるまで広く使われていました。


(1)16世紀に発行されたスペインドルの銀貨の表面に「8R」という文字が記されていた
のだそうですが、その「8」が「$」と装飾化されたという説。この銀貨を "piece of eight" と言います。
(2)スペインドル、つまりぺソ(pesos)の最初と最後の2文字を重ねて「$」という文字になったという説。
(3)古代ローマの金貨の"sollidus" の頭文字を装飾化したという説。
>>431
>>412の質問内容を理解してから回答するように。
ここは論争スレではありませんし、「べき論」を語る場所でもありません。
過去何年分かの株価や金融市場データをダウンロードできるようなところはないでしょうか?
444金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/05(木) 23:40:53
金利が低いとインフレが起きやすいんですよね?
ではなぜ超低金利の現在の日本はデフレなんですか?
>>443
株価は、TOPIXなら東京証券取引所のサイト、日経平均ならNikkei.netで
見れたと思う。両者ともEXCELで使いやすいようなデータ形式じゃないよ。
一応、商売している人達がいるんで。

あ、ググれば株価予想ソフトに食わせるフリーのデータとかが見つかると
思う。東洋経済かどこかでダウンロードできたかも。

あと、金融市場データが何なのかわからんが、日銀のサイトに行けば大抵
のものは揃っているかなと。
>>444
そんなに簡単じゃないよ。

一般的には、景気が良いとインフレが加速し、インフレ抑制のために金利を
あげる。逆に、景気が悪化していくと、インフレ率が下がっていくんだけど
景気回復のために金利を下げる。

でね、金利の下げ方が足りないと、どんどん不景気になる。金利0でも不景気
な状況が好転しないくらい不景気になると、金利でコントロールすることが
できなくなって金融政策が手詰まりになる。同時にインフレ率はどんどん下がる。

この現象を金融市場から考察すると、流動性トラップという現象になる。
要するに金利ゼロでトラップされちゃって身動き取れなくなる。
>>446
それが現在の日本の経済状態ということですね?
>>444 >>446の補足
別の視点からの説明。

実質金利=名目金利−インフレ率 (フィッシャー方程式)

名目金利>物価上昇率なら実質金利>0となり景気鎮静化。
景気鎮静化するとインフレ率が下がっていくので、適当なところで実質金利
が0となるように金利を下げて景気沈静化を止める。

名目金利<物価上昇率なら実質金利<0となり景気回復。
物価上昇率がどんどん上がっていくので、適当なところで金利を上げてイン
フレを抑制する。

ここで、インフレ率が0近辺の時にうっかり名目金利を高めに設定してしまい
インフレ率がマイナス(デフレ)になってしまうと、名目金利をこれ以上下げ
られなくなる。でも、実質金利>0なので景気はどんどん悪化していく。これ
が現在の状態。インフレ率をマイナスにしてはいけないわけで、「良いデフレ」
なんてものは存在しないのです。

この議論には続きがあって、企業の投資行動を考える際には、将来の景気予想
の影響が大きい。これを期待インフレ率とし、上の式を、下記のように変形。

「期待」実質金利=名目金利−「期待」インフレ率

名目金利=0で期待実質金利が<0となるためには、将来のインフレ率に対す
る予想がプラスになれば良い。流動性の罠であっても、民間企業の投資行動は
回復するという事になる。「インフレターゲットが必要」とする素朴な説明の
一つがこれ。
>>445
なるほど、株価と為替はソフトを使って取り込めますね
あとは、コールと新発10年利回り、預金金利など、日経のマーケット欄に出ている指数をデータベースとして欲しいのですが・・・・・

何かいい方法はないものでしょうか?
450美香 ◆RQ0Spv3q06 :2005/05/06(金) 00:16:48
☆ヽ(o_ _)oポテッ
>>447
そうです。

ちなみに、インフレ率が0近傍(実際はマイナスだったかも)の2000年
に日銀は「将来のインフレの可能性を回避するため」という理由で、「ゼロ
金利解除」を実施して、小渕総理の景気回復策を文字通りお陀仏にしてしまい
ました。

マクロ経済学的には「殿がご乱心です!」というレベルの政策ミスです。

当時の新聞の論説・金融コンサルタントなどによる解説は、「ゼロ金利解除」
などでググると未だにひっかかりますので読んでみてください。怒りがこみ
あげてくる事請け合いです。
>>449
日銀のサイトって書いているんだから、まず見て自分で探してからレスして頂戴。
日銀のサイトで、統計・データのところから入っていくと欲しいものが見つかるよ。

つーか、マンドクセー。これミロ。
http://www.boj.or.jp/stat/kinri/kinri.htm
http://www.boj.or.jp/stat/short/short.htm
>>446>>448>>451
丁寧な説明ありがとうございました。
ついでだ。経済学で使うんなら、普通は為替レートの生じゃなくて、
実質実効為替レートだ。ほれ。

http://www.boj.or.jp/stat/tame/tame.htm

もし研究などで使うんなら、ミスに対して免責をうたっている民間が勝手に
集めた数字を使うのはどうかと思うが。もっとも、役所系のデータベース
にも間違いが無いとはいわないけどな。
>>452>>454
すいません、助かります
実は来年の4月から金融機関に就職が決まっているのですが、そのためにマーケットに強くなろうと思いまして


円/ドル・ユーロ  コール翌日・3ヶ月  新発10年利回り  日経平均株価・売買高・TOPIX
公定歩合日本・アメリカ

あたりのデータをとろうかな?と思いまして・・・
>>455
過去の数字を知ってても、そうなったシナリオがわからんと駄目だよね。
で、シナリオも嘘八百じゃ駄目だ。

変な扇動本に毒される前に、教科書的な基礎の理解を深めて、その上で
データで検証してみたらよいかなと。老婆心ながら。

ただ、金融工学とか経済学系の学問をやると、投機的な金融取引に必勝法
など存在しない事、金融工学を学べば儲けられるという夢が幻想である事
などがよくわかってしまうので、職業人にはお勧めできないw
>439 >440
ありがとうございました
458金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/10(火) 07:03:56
少々おたずねしたいのですが。

良く金利の上昇や低下を気にする人がいますが
国の経済全体で考えてみると
金利上昇局面と下降局面での
長所と短所を変わりやすく説明して頂けませんか?
本で読んでもわかりませんw

よろしくです。
>>458
金利の上昇下降については、景気動向で自然に変動していくものと
日銀の金融オペレーションで変わっていくものがあります。
実際には日銀がターゲット決めちゃっているので、その数字に無理
やり合わせようとしたりしますが。

で、金利の自然な上昇は景気回復の証拠。下落は景気停滞の証拠。
日銀による金利の引き上げは景気沈静化を促し物価上昇を抑える
働きがある。引き下げは景気の下支えを意図して物価上昇率の低下
を止める働きがある。日銀的には景気より物価に着目しているね。
P.F ドラッカーという人の名前を経済(経営?)を学ぶうえで
よく耳にしますが、この人の考えに沿った経営を行って成功を
収めた企業は、主にどういった企業があるのか教えてください
461金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/12(木) 06:15:45
>459

とてもわかりやすい説明ありがとうございました。
全製造工程をオートメーション化し、その製造業(生産活動)に関わる雇われ労働者がいなくなったとする。リストラのように一時的に労働者を減少させるのでなく労働者を排除(消滅)した場合を考えてみる。
その国の経済は成立するだろうか?
>>462
全員に資本家になってもらうなどして、国民に不労所得を与えない限り
元の資本家以外には国内では生産物を購入できる人がいなくなる。

貿易を通じて財の交換をする事は可能なんで、できないとは言わないけど
民主主義国家ではそうなる前に法律で歯止めがかけられるでしょう。
>>463
どうもありがとうございます。

この場合、資本家=労働者=消費者、なんでややこしいけど、なぜかそんなことまで考えてしまう今日このごろです。
>>464
経済学学び始めた頃は漏れも良く考えたよ。
なんか究極とも思える無理な条件設定して、こうなったら
資本主義ってヤバいんでねーの?って一人危機感に浸るの。

年取ると、だんだんと世の中って上手くできてるわと思う
ようになったりする。
お金を作ってるのは国なのに、どうして税金は一度国民に渡ったお金を
もう1度集める形で徴収するのですか?ロスが大きいと思ってしまうのですが。
作ったお金を国民に渡さずに、国費として使えば、どのような弊害があるのでしょうか?
467金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/14(土) 21:12:21
あげ
468金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/14(土) 21:27:59
工房なんですが、ちょっと聞きたいことがあります。

日本の借金の主な原因は公共事業にあると聞いたのですが、
具体的にはどのような公共事業が問題になっているのでしょうか?

宜しくお願いします。
469金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/14(土) 21:43:05
平成15年次経済財政報告書に
>企業の資金調達の50%が間接金融関連、26%が直接金融関連となる。

こんな記述があったのですが
企業の資金調達って直接金融、間接金融のほかに何かあるのでしょうか?
471金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/14(土) 21:47:54
>>470
見てみます。
どうもありがとうございました!!
あの、もうちょっと公共事業の悪いところを挙げたサイトってのは無いでしょうか?
ググって見ても見つかりません・・・
>>466
本質的にはその通りです。ただ、政府が自由に通貨を発行してしまうと、
インフレに歯止めが利かなくなります。そこで、中央銀行がチェック機構
として、通貨発行量をコントロール仕組みが生み出されました。

過度のインフレも国民にとってロスですが、現在の日本の情勢ではデフレの
問題で生じるロスが大きいので、多少インフレ気味にした方が良いと思いま
す。

要するに程度問題です。

>>468
日本国は対外純債権国ですよ。という揚げ足取りはおいといて。

国家財政の話とすると、財政赤字が酷くなってきた理由は税収の減少に
あります。また、公共事業自体は1996年以後、年率5%で減少しており
その代わりに、社会保障費が増えております。

税収の減少も、社会保障費の増加も、景気停滞が長引いていることが原因
です。

公共事業を財政問題に絡めて議論するのはのは、財務省と国土交通省の予算
折衝での喧嘩に原因がありますので、あんまり本気で聞かない方が騙されず
に済むと思います。
>>469
銀行を経由しない企業間の資金の貸し借りとか。

買掛金も一種の資金調達だし、子会社取引で買掛金を
実質上長期貸付金にしていたりもします。

あと、オーナー企業が自己資本で増資するなど、直接
金融市場を経由しない資本調達もあります。

他に何があるのかわからん。
>>475
分かりやすい答えありがとうございました。
基本的なことを見落としていたようです。
>>474
そうだったんですか〜。
どうもありがとうございました。
478金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/14(土) 23:58:57
六、国債の将来
(1)国債がこんなに激増して財政が破綻する心配はないか
国債が沢山殖えても全部国民が消化する限り、すこしも心配は無いのです。
国債は国家の借金、つまり国民全体の借金ですが、同時に国民が其の貸手でありますから、
国が利子を支払つてもその金が国の外に出て行く訳でなく国内に広く国民の懐に入っていくのです。



「隣組読本 戦費と国債」(大政翼賛会/昭和16年)より
>>478


失敗は、米国と戦争をして負けたこと。領土、生産設備を失って破綻。
米国と戦わず戦線を縮小していれば、今の領土紛争地域や満州、台湾、樺太は
日本のものだった。財政破綻もなかっただろう。政治の失敗のすり替え。
>>478
60年以上も破綻しないか心配され続けているのか国債w

>>479
インフレによって額面価値は低下したようですが、きちんと償還は
されていたようなので、それを破綻と言ってしまうのはどうかと

参考
ttp://f59.aaa.livedoor.jp/~bokujin/index.html
481金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/15(日) 13:34:13
最近中国政府が元を切り上げるというニュースをよく聞くのですが、具体的にはどういった方法で行うのでしょうか?
中国政府がドルを大量に売るのでしょうか
それともほかの方法をとるのでしょうか?
よろしくおねがいします
>>480
政府官僚は、責任を明確化してロシア、アルゼンチンのようにデフォルト
を宣言し額のカットをすべきだった。
483金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/15(日) 14:38:47
「ドルを買うのをやめる」という方が正確かと。
中国の対米貿易黒字は既に日本より多いが、民間の対外投資は日本より少ないはずだから、為替介入による調整はすごい額なはず。
484金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/15(日) 15:03:39
>>474
税収減少の原因を景気の停滞にするのは間違っています
税収対象の所得減少です。
中国の場合は、人民銀行が政府の名のもとに、外為関係者に
為替レートをこの範囲に維持しなさいと命令を出す形の管理
フロート制。格好よい言い方をするなら、資本移動規制による
為替レート調整を行ってるわけ。だから、第一段階は命令を
書いた紙切れ一枚でしょ。

その次に、その命令書を読んだ外為関係者が、ますます元売り
ドル買いを制限するわけだ。

中国からの輸入代金の支払いはドルオンリーになるだろうね。
ま、今でもそんな感じだけど。
>>481
固定相場といっても、制度上は変動相場制で、一定の狭い範囲に収まるように
中央銀行が為替介入を行っているそうだ。
その範囲を広げるか、水準を元高の方向に動かすということらしい。
最初は、3%程度の水準切り上げか?
>>486
為替介入方式だと、無尽蔵な売買要求に応じないといかんでしょ。
中国の場合は、どちらかというと行政指導的に売買レートの幅を
設定して、その範囲を逸脱したら罰則を受ける方式だと思うよ。
でないと、金融政策が独立できない。

変動許容幅は確か恐ろしいほど狭かったと思う。
>>487
へー
事実上の固定相場制を維持するために為替介入を行うから
外貨準備金が積みあがっているんじゃないの?
それで金融政策が独立できないからインフレ傾向になる。
今、日本に次ぐ世界第二位だったか。
外貨入りはOKで、出を制限しているのです。
外為介入じゃなくて、為替相場を維持するように元買い外貨
売りの量を制限しているのです。

ちなみに、旅行客も中国入りするときに元に両替した金額は
その半額しか円・ドルなどに戻してくれません。レシートを
無くすと泣き寝入りです。

更にちなみに。外資系企業が対中国投資をするときに、政府
に外貨で保証金を入れる事を要求されますが、それも外貨準備
となっております。撤退時に返してもらえる保障があるのか
かなり疑問です。
>>489
それは、川下の方の外貨規制の話ではないのだろうか。
外貨が貴重だった昔の日本と同じ。中国は今、元高圧力で規制緩和中。
日本の以前の固定相場制も今の中国と同じ。
>>490
川上の方まで同じだよ。
492金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/16(月) 22:01:58
ドル記号はなぜ朝日新聞など活字メディアでは
一本銭の$が主流になったのでしょうか。
以前は二本線が多いと思ったのですが。
日経新聞は今でも二本線のようですけど。
構成ソフトとかオーエスの関係かな。
Winでは外字を作らないと日本線$はないようだ。
494492:2005/05/16(月) 23:08:18
>>493
そうですか。どうもありがとうございました。
1965年からのGDP・物価指数・経常収支が載ってるサイトありませんか?
総務省とか1970以降しかないんですよね・・・
>>491
ダムの水量を一定にコントロールしているのが中央銀行の為替介入。
事実上の固定相場制だから、実務は固定レート。
現在呼ばれている総合CPIはS45年からしか作成されてないよ。持ち家の帰属家賃を除くCPIはS21年から作成。要はS45年になるまで持ち家の帰属家賃の推計法が確立されてなかっただけ
>>495
経済白書の巻末に長期統計がある。
白書は公開されている。
>>2から検索で探せると思う。
499金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/19(木) 12:53:28
>>92-93あたりを読んで
財政破綻すると金の回りが最悪になると言う事は分かりましたが

国民の生活水準や製造業の生産力、競争力はどの辺まで下がりますか?
アバウトで良いんで教えてください。
>>499
日本の話?
日本は対外純債務187兆あるから、そうそう簡単に破綻しないよ。
だから想像つかね。
501金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 18:36:42
株式会社の根本的な仕組みが分かりません。
株式会社は事業を始めたり広げる資金を確保するために株を発行するんですよね?
そして、利益の何割かを株主に配当する(何割じゃなくて全部なのですか?)。
つまりは種銭が無く、利益が出たらお礼を出すので投資してくださいと言うことですね。
ただ、ある程度利益を得たら、その利益で株なんか無くても会社はやっていけるのではないのですか?

会社         投資家
0円+株1個      10円
10円          株1個
会社が10円を使い30円を得た(利益20円)
利益20円の内10円を投資家へ
20円          10円+株1個

こうやっていくと会社に資金は段々貯まり、
事業を展開するお金を自ら用意できると思うのです。
そうすると、最初に10円出してもらったお礼を永遠にしていかなければならないのですか?
株式市場で会社が何度も資金を調達しなければならないというのも意味が分かりません。
分かりにくい文章で申し訳ないのですが、どなたか教えてください。
>>500
>日本は対外純債務187兆あるから、そうそう簡単に破綻しないよ。

すいません、借金を返済するべき時点で債務返済がされていない場合は
対外純債務がいくらあろうと関係なさそうな気もしますが、どうなのでしょう?
>>501
その例のように利益率の高い商売ならできるでしょう。
が、実際にはナカナカ無いのでは?
>>501
... ROE(株主資本利益率)とは、 投資家・株主が出資したお金を、企業がどれだけ
効率的に利用して、 どれだけ利益を出したのか見る指標です♪ ... アメリカ企業はROE
平均が20%前後であるのに対し、日本企業の平均は4〜5%に過ぎません。。 ...
www.best-investor.com/us/ - 20k - キャッシュ - 関連ページ


>10円の元手で20円の利益だと、ROEは200%
わかる方いたら教えてください。

>日銀は二十日の金融政策決定会合で、量的緩和策の誘導目標である日銀当座預金
>残高について、一時的に目標の下限を割り込むことを容認する方針を賛成多数で
>決めた。金融緩和の枠組みは維持するため、現行の「三十兆から三十五兆円程度」
>の目標は据え置いた。量的緩和策は、導入から四年余りでひとつの転機を迎えた。

これは、「低金利が続く」か「低金利が終わる」 かどっちですか?
506貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 21:52:09
>>437への回答をどなたか、お願い出来れば幸いです。
507金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 22:07:21
>>506
>437は、単純な計算ですむから自分で計算すべし。
508金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 22:39:54
>>505
文意通り解釈すれば、「超低金利政策が一つの転機を迎えた」と読めないか?
509501:2005/05/22(日) 22:45:15
>>503-504
レスありがとうございます。
なるほど、利益率がこの制度を形作っているのですね。
もう一つ、利益は全て株主に配当しなければならないのですか?
510金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 22:48:37
>>501
利益を少ない人、例えば、経営者、独占したければ、儲けで自社株を買い上げるよろし。
事業拡大したければ、株主そのまま、儲けで設備投資するよろし。
511金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 22:55:23
利益処分は、株主総会で決めるアルネ
内部留保して設備投資にまわしてもよろし、配当してもよろし。
株主の手元に現金戻しても、会社に残しても、どっちも株主のものアル
日本は配当の税金高いから、会社に残す方がお得アルネ
でも、手元に金あると、経営者、無駄使いするね
512金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 23:07:38
>>510
商法上は、議決権のある株式のすべてを取得することはできないと解される
なお、株主が経営者のみである場合、その会社は法人格が否認されることがある
513501:2005/05/22(日) 23:31:20
>>510-512
即レスありがとうございます。
今まで疑問だった部分がかなり分かってきたような気がします。
>>510
自社株を買い上げるとは会社(法人)が自分の会社の株を買うという事でしょうか?
(それができるのか分からないですが)
それとも経営者(個人)が買うという事でしょうか?
会社(法人)が自分の会社の株の多くを持っていると、
利益は何処に行くのでしょうか?
514金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/22(日) 23:57:42
自社株を会社が買うと議決権も配当もないアル
自社株を含めて会社の財産は株主のものアルカラ、会社から会社に配当するのは無意味アルネ
経営者個人が全部の株を買うと、オーナーの個人会社アルネ
法人税法では、経営者や親族が株を独占してる会社は、同族会社言うネ
内部留保がオーナーの個人貯蓄に近いから、余分に課税されるアル
515501:2005/05/23(月) 00:22:28
>>514
ありがとうございます。ためになりました。
あとは自分で勉強します。
>>502
アルゼンチンは財政破綻したんじゃなくて、対外債務不履行(デフォルト)
したんだよ。自国通貨の借金は、自国で通貨発行すれば解消可能で、破綻が
懸念されるのは他国の通貨で借金した場合のみ。

日本の場合、対外純債権187兆あるという事は、資金循環の関係上、
財政赤字分の国債がすべて国内で調達可能という事をあらわすので(ここ
がわかりにくいんだけど)、破綻する可能性は0となる。

資金循環の関係というのは、
 民間の資金収支+政府の資金収支+海外の資金収支=0
という恒等式関係で、対外債権187兆は、海外の資金収支がマイナスで
あるという事を意味する。すなわち
 民間の資金収支+政府の資金収支 > 0
となり、政府の資金収支が赤字でも、それは民間の資金収支より小さい事
が明らかとなる。

これ一般にはS-I=G-T+(Ex-Im)として表現されてる恒等式で、理論じゃ
なくて会計上の恒等式なので、誰も否定できない。
>>505
どちらかというと、日銀が匙を投げた的な意味合いかなと。
518金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:01:50
馬鹿?
国民に借金返せないのも財政破綻だろ。
対外純資産の大部分は国民のものであって、政府のものではない。
政府残って国民死す
520金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:13:36
違うだろ。
財政破綻とは自力でどうにもできなくなった状態のことだよ。
日本ぐらいの経済規模になると、非常に予測しづらいし、破綻したときの
影響もでかい。
521金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:14:45
質問します。

私の働いている埼玉県の造園会社では、市内の造園会社が市役所発注の仕事を
造園組合の中で、回して行っており、社長は、
『談合で今年は、仕事が回ってくるぞ』とか、『去年仕事もらったから、今年は少ない』
とか言っていますが、これって、違法の談合なのでしょうか?

 ただの馬鹿・職人なので、経済、法律の事がわかりません。 教えてください。
522金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:24:19
>>521
変な質問ヤメレ。

まじめに答えてくれてる人たちに失礼だぞ。
523金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:28:20
>>505
「低金利が続く」が正解です。
理由は結果がでてないからで、曖昧な表現もそのためです。
524金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:37:47
国内の貸し借りを全部チャラにしたら、海外からの借金より、海外へ貸した金の方が多い。
普通の会社は、借金をチャラにできないけど、政府はできる。
525金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:41:33
>>521
独占禁止法2条6項違反
および、刑法96条の3第2項
糞会社だな 内部告発しろ
526金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/23(月) 22:45:18
>>524
無茶いうなって。
政府の信用=通貨の信用=債権の信用=その他もろもろの信用。
崩れだしたらボロボロだ。

>>521
>>525
請負金額ショボイでしょ?告発してどうなんのよ。
505です。

>>508 >>517 >>523
さん、ありがとうございました。
はいはい。財政破綻ねたで、質問スレで議論をしないでください。
それ専用のスレがありますのでそちらで。

ここでは、極一般的かつ妥当な答えを示すのが慣例なので、
>>516で正解です。
>>521
寡占市場では、ほとんど必ず談合が起こる。一流有名製造メーカーも同じ。
欧米では規制が厳しいが日本は大甘。
公共事業では更にシステムが出来上がる。
役人は天下りで後払い賄賂をもらう。政治家は口利きでピンはね。
マスコミは、地域独占と記者クラブで無用の長物。
531金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/25(水) 01:34:52
>>530
もう少し経済学的に答えないと。

20年ほど前に20社近くのメーカーが連座した談合(民間向けだよ)がありました。
寡占市場は条件ではありません。また、寡占市場の理論は、「談合がなくとも」超過
利潤が得られる理由を説明したものであります。

むしろ、過当競争体質で赤字受注が実際に起きてしまうような産業で、やむにやまれず
実施するケースが多いのではないかと思います。どういう産業かというと、市場参入の
ための初期投資が多い産業です。損益分岐点を切っても操業停止点までは営業を続ける
供給者と、圧倒的なバイイングパワーを持った需要家が存在する市場です。

国や地方自治体が受注する公共事業の場合は、1社独占で競争入札を実施しています
ので、圧倒的なバイイングパワーを持った需要家に該当すると思います。
入札制の場合、各社見積をしてから顧客に提示する訳ですが
建設になるとその見積にかかるコストが半端ではなく、
落札した企業以外はその分が丸損になるので
「じゃぁ最初から談合して決めときゃいいじゃん」
と言う結論になるんではないかと。
533金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/25(水) 12:01:40
ある独占企業が
P=-0.5Q+50のもとで生産を行うとき
MC=Q+2であるとすると、利潤最大化行動をとるこの企業の独占価格、独占均衡生産量はいくらか?
答えなくしちゃって‥どなたか答えてくださるとうれしいです。お願いします!
534金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/25(水) 12:03:29
すみません。もうひとつあります。。。ある独占企業で(長期)AC=MC=100の時
この企業が直面する市場の(逆)需要関数がP(Q)=400-2Qであるとすると、利潤最大化をもたらす生産量と価格、利潤はいくらか?
535金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/26(木) 08:40:26
資産運用、住宅ローンを主要に保険や家計といった感じで総合的に
FPに相談したいのですが、どうすれば受けれますか?無料相談だと尚いいです。
それと、どっかの金融機関等のFPだと利益誘導で公正な判断出来ない感じです?
536貧乏名無しさん:2005/05/27(金) 05:00:43
>>507
おおよそ40%位とは、思うのですが。いまいちすっきりしません。
質問を変えます。
国際的な格付け会社S&P・ムーディズ・フイッチ(?)等が日本国債の格付けを、
一段階下げたら、(十分予想される)日本の銀行もそれに引きずられて、
格付けは下がると思いますが、正しいでしょうか?
欧州で売り出した、日本国債も買い控えが起こるでしょうか?
>>531
伊藤元重、入門経済学、ブックオフ版では
寡占の理論のところで、寡占市場ではカルテルが生まれやすいと解説。
その方がお互いの利益が高くなる。囚人のジレンマによる。
>>531
>20社近くのメーカーが連座した談合(民間向けだよ)

20社で価格を操作できるのなら、寡占市場でしょ。

>過当競争体質で赤字受注が実際に起きてしまうような産業

どのような形態でも完全市場では淘汰される。それが中国も
採用する資本主義。
>>536
ニュース見てると、日本国債も、銀行も格上げの方向だと思う。
今のところ。
540金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/28(土) 17:34:58
>>537-538
教科書原理主義の君らに質問。

1)20社の供給者がいたら、普通は寡占市場とは呼ばないのでは?
寡占といったら、2〜3社と教科書に書いてないか?
ちなみに、橋梁談合も22社だったね。

2)寡占市場の理論は、非交渉の状態でも超過利潤が得られる事の説明では?
 対して、談合は明らかに交渉解のひとつでは?

3)橋梁談合では、アウトサイダーの入札に対して、赤字価格での受注を実施した。
 これは交渉状態での話しだが、交渉なしであったらアウトサイダーがなく既存の
 入札参加者だけでも赤字受注をしてしまうことの証明では?

4)>>538は、ミクロの教科書にある、操業停止点と損益分岐点の違いについて、
 学んだ上で、入札を得る権利が、サンクコストとして働く可能性を考えよ。

5)談合で超過利潤が得られるのであれば、談合に参加しないことで、適切価格
 での受注が保障されてしまう。こういう状態だと、談合に参加しないという選択肢
 が生まれてくる。22社で何十年も談合が維持されているのなら、受注価格は
 適切であったと考えるのが自然。

談合の問題は、法的・倫理的な問題であって、たくさんの企業で競争入札をして
いる時点で受注価格の適切性は確保されていると考えてよいと思います。
541金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/28(土) 21:52:07
>>521
というわけで、結論。

役所からの受注で談合することは法律上常に違法行為です。
ただ、談合が常に超過利潤を生むというのは経済学的には支持されない。

談合を取り締まるのは、あくまで法的倫理的な問題。
>>540
初心者向け、受験用教科書は置いといて、経済学の考え方として、
1)完全競争、独占、寡占、と分ければ、ほとんどの市場は寡占市場。
鉄鋼は教科書でも寡占市場の代表例。
完全競争とその他との相違点は、価格支配力の有無。
少しでも価格支配力があれば、完全競争ではない。22社で価格を支配できれば
超過利潤が得られる。

2)完全競争市場なら、供給者は誰も儲からない(カツカツの)ところに価格が決まるはず。
ところが、定価販売等をして利益を上げられるのはなぜかという所から寡占の理論が登場。
非交渉の状態で価格競争が行われれば、価格が下がり続けるので、寡占市場では
カルテル、談合、暗示的なカルテル談合が行われて超過利潤を得る。

3)アウトサイダーがなければ完全競争市場ではない。
赤字受注が続くはずがないから、赤字受注の企業は次第に市場から淘汰される。

4)入札を得る権利というのが?

5)アウトサイダーを入れないように談合していたというから、完全競争ではなく
22社の寡占市場で、超過利潤(税金)を得ていたということ。

結論、実質22社の企業で談合していたから超過利潤(税金年600億?)が発生した。
543金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/29(日) 00:53:23
>>542

ビール会社は4社しかないため超過利潤を得やすい状態にある。ビール各社はカルテルは
結んでいない。結ぶ必要もない。寡占市場の説明は、こういうときに使用するもの。

22社のカルテルも、カルテル存続のための結束が22社による競争原理に従っていると
するならば、ほぼ完全競争とみなしても良く、そこで話し合われる利潤の水準はほぼ超過
利潤なしの水準と考えてよい。ここについては、厳密にはゲーム理論の交渉解による証明が
必要だけど、面倒なのでパス。

なお、サンクコストは、
1)入札に参加するためには、「事前に審査を受け」て、技術があることを証明している
2)技術がある状態を維持するために「設備・体制の刷新」を行っている
3)公共事業の入札では、資材1つ1つの単価を記載した入札専用の見積りが必要
 このための「システム購入」は埋没費用となる
4)「受注できない場合の見積もり作成作業」も埋没費用

なお、予定落札価格(発注者側もかなり厳密に工事代金の見積もりをしている)の95%の
価格で落札していることが、むしろ超過利潤無しの証明といえる。

もう1点。埋没費用が大きい市場では、操業停止点が損益分岐点以下となる。こういう市場
で供給者が多いと、赤字受注が恒常化する。多数の供給者は撤退の意思決定はできなく
とも、いずれ倒産して淘汰されると思われる。そして、その結果、埋没費用が大きな産業で
は、自然に寡占・独占が進んでいく。

僕が言いたいのは、
1)法的・倫理的には談合は良くない事である
2)経済学的には、談合があったから利益を得ているはずだという判断は短絡的である
3)入札参加社ほぼ全てが談合することにより、むしろ競争的な環境が維持できている可能性がある
4)アウトサイダーが参加した際に確実に赤字価格を得る事ができて、発注者は得をした
5)公共事業においては、発注者側が寡占・独占状態にあり、圧倒的な価格支配力を持っている
ということ。
>>543
ビール価格は、非公式の、暗黙のカルテルの典型。最近は少し変わったが、
原則、価格競争はやらない。WBSの新製品CM競争。資源の無駄ともいわれるが。

経済学では22社で完全競争とはいわない。新規参入が無制限に可能な状態で
はじめて競争市場になる。
競争原理に従ったカルテル?、カルテルが存続して完全競争?
話し合いで、超過利潤なしの水準が決まる?わけわかめ。
545金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/05/29(日) 02:01:50
>>544
だから、完全競争vs寡占じゃなくて、「カルテル結成しても超過利潤が
発生しない可能性」について論じているんだよ。

わけわかめなんていわずに、わけわかれ
独占が発生する理由は、独自製品の存在と、地域独占など非競合性、そして自然独占の
3つがあげられていたと思う。他にもあったかも知れないけど。初期設備投資が大きい産業
では、供給者多数の場合は赤字生産が恒常化し、倒産・合併で企業数が減少して独占・寡占
状態が発生していく。これが自然独占。

で、橋梁受注が、このような産業に該当するなら、供給者は赤字による自然淘汰で、20社も
残っているはずがない。今頃、3社くらいしか残らず、競争入札を完全にこなして、談合なし
でも寡占による超過利潤が得られる状態になっていたはず。ここまでくるとビール市場のよう
な暗黙のカルテルが存在できるようになる。20社が維持できたという事は、少なくとも利益
が出ている価格だという事になる。

逆に談合で十分な超過利潤が上げられるとするなら、抜け駆けする会社が出てきても
おかしくない。カルテルが長期間存続するための条件は、20社の寡占で想定される超過
利潤とほぼ同程度まで受注価格を下げること。この抜け駆け防止価格みたいなものが
存在する理論的可能性がある。ここで交渉ゲームが出てくるわけ。単純な寡占市場の理論
でも参入企業が多いほど超過利潤の幅は小さくなるわけで、20社も参加していれば、
ほとんど利益0価格と変わらんことが推測される。

と言う事で、20社が維持できたことで、淘汰の結果生じたであろう寡占価格の発生を阻止
できていた可能性がある。もとの状態の赤字受注を基準にすると、超過利潤を得ていること
になるけど、利益0なら問題視することもあるまいと。

アウトサイダーに対して行った赤字覚悟の予定価格の75%落札というのは、寡占・独占の
参入障壁価格の理論から行くとやりすぎ価格なわけで、この辺の数字が操業停止点価格
ぎりぎりと考えるのが自然。22社以外に受注の機会を与えなかったという、公的機関による
発注の「受注機会均等」の面からは問題視されても良いけど、カルテルを結んでいたから
即利益出してウハウハと想像するのは間違いという事。
>>546
ビールは古代エジプトでは家庭料理とか。お酒は農家で簡単にできる。
ビール、酒業界は、免許行政、規制産業で超過利潤を得ている産業
だから、寡占論一般としては参考にならない。
>20社が維持できたという事は、少なくとも利益が出ている価格だという事になる。

→超過利潤の一部

>超過利潤を得ていることになるけど、利益0なら問題視することもあるまいと。

→全国47社、40年以上
鋼鉄製の橋の公共事業、年間3500億円
談合のため無駄な税金年間600億円、公正取引委員会調べ

>アウトサイダーに対して行った赤字覚悟の予定価格の75%落札

→80%前後が損益分岐点かな?そうすると、年間600億円の税金の無駄と
の推定とほぼ符合する。

今回の件ではアウトサイダー排除が重要。諸外国ように公共事業は外資にも
開放するのが筋。
橋梁談合: 天下り40人超 出勤ゼロで年収1000万円も
毎日新聞 - 鋼鉄製橋梁(きょうりょう)建設工事を巡る談合事件で、二つの談合組織に加盟する
業界各社が、日本道路公団(JH)発注工事の受注調整を行っていた「かずら会」
と呼ばれるJHのOB団体の経費を負担していたことが ...
>>547
話にならねー馬鹿だな。
土建のこともしっかり説明してあっただろ。
それに、酒が簡単にできることや規制があることだけじゃ競争がないとは言い切れねーぞ。
オメーが納得できねーのならそれでもいいが、>>547はお粗末すぎる。
せっかく回答してくれた>>546が気の毒じゃねーか。
>>550
免許規制による市場と、参入障壁のない市場とは同一にできない
ということ。市場で一部の企業が淘汰されても、新規に参入者があれば
競争市場は維持される、寡占市場にならない。海外に積極的に開放すれば
外国企業が参入してきる。
>>548
>今回の件ではアウトサイダー排除が重要。

その点は、問題だと認めている。

>>549のような、天下り組織維持のために支払わされる費用も埋没費用だな。

問題は、天下りを受けた上で「受注調整を行う」人達の存在ではないの?
こいつらがいなきゃ、予定落札価格なんてわかんないんだし。

要するに、赤字受注が存在する市場で、役所的視点にたって独占的コントロール
を試みた連中の影響を排除できていないのが問題なわけでしょ?談合各社より
この「かづら会」の連中の方がよっぽど悪いと思うんだけどな。

>>551
ちょっとわからないんだけど、外国のゼネコンが参入してきても、結局手足と
なる労働力を日本国内では持っていないから、日本のゼネコンのように元締め
やるだけで、あちこちの土建屋さんをかき集めて使うだけじゃないの?
コスト体質は変わらないでしょ。

それでもいずれは参入者がいなくなって、寡占に進むというのは同じだと思うけど。
外資参入を許可した時点で、プレイヤーが無限大に増えると想定するのは、小国
の仮定だよね。
結局、役所からJHに天下りしてきた連中が「かずら会」なる組織を作って、過当競争体質
にある業者の取りまとめをするという名目で、便宜を図る見返りとして経費負担をさせて
いたわけだよね。

現行法では、この「予定価格漏洩」と「談合の指導」を行った連中への罰則はあるのかな?
なければ、ただのトカゲの尻尾きりにすぎず、また繰り返しになるって事だね。

こういうプレイヤーの構造をはっきりとつかんだ上で、法的倫理的な視点じゃなくて、
ゲーム理論的な視点で、
1)談合をなくす
2)海外からの参入も含め、中長期的に落札参加者の数を維持する
3)競争入札で適切な利益を得られる企業が落札する
4)技術上問題を抱える企業を排除する
仕組みを作らなければならないということだよね。
>>552
>日本のゼネコンのように元締めやるだけで、あちこちの土建屋さんをかき集めて使うだけ
>じゃないの?コスト体質は変わらないでしょ。

元締めは利益を勉強するかも、資材を安く調達したり、工法を工夫したりするかも。
外人の温泉堀マンの効率には、日本の同業者もびっくり。

日本は相対的に小国になるので海外からの参入は容易だろう。
>>551
>免許規制による市場と、参入障壁のない市場とは同一にできない

ばーか、同一にできるとは誰も言ってねーよ。
規制があっても競争がないわけじゃねーっていってるんだ。
頭冷やして出直してこい。
最近、独占禁止法改正案が骨抜きになったとFTは批判していたようだ。
経済学初心者です。
識者のみなさんに質問があります。

「需要者が、需要曲線に沿って需要することの合理性」、
また、その反対の「供給者が、供給曲線に沿って供給することの合理性」とは、
簡潔に説明するとどのようなことなのでしょうか。

よろしくお願いします。
1 名前:玄武φ ★[] 投稿日:2005/05/29(日) 17:22:14 ID:???

■<橋梁談合>天下り40人超 出勤ゼロで年収1000万円も

 鋼鉄製橋梁(きょうりょう)建設工事を巡る談合事件で、二つの談合組織に加盟する業界各
社が、日本道路公団(JH)発注工事の受注調整を行っていた「かずら会」と呼ばれるJHのO
B団体の経費を負担していたことが、関係者の話で分かった。また、談合組織に加盟してい
る30社以上にJHから40人を超える元職員が天下りし、中にはほとんど出勤していないのに
年間約1000万円の給与を受領しているケースもあった。

 東京高検など検察当局は、かずら会と業界の「連絡役」だった三菱重工業の橋梁部次長、
田中隆容疑者(54)=独占禁止法違反で逮捕=を追及し、こうしたJHと業界の深い癒着も
含め、JH発注分についても全容解明を進めている。
 関係者によると、かずら会では、毎年1回の総会で常任幹事や地区担当幹事を決定。総会
や他の会合などにかかる費用を、業界各社から定期的に徴収していた。
 JH幹部の天下り先は、業界の二つの談合組織「K会」「A会」に加入する47社のうち30社
以上に上る。毎日新聞が入手した03年11月現在のJHのOB職員録によると、A会ではトピ
ー工業が4人、栗本鉄工所、駒井鉄工、コミヤマ工業、日本車輛製造、ハルテックが2人、K
会では石川島播磨重工業、JFEエンジニアリング、三菱重工、横河ブリッジなどが1人を受
け入れている。
 元職員は天下り後、専務や会長をはじめとする取締役や顧問、営業部長などとして迎えら
れる。ところが実際には仕事がなく、受け入れた会社側は「お客さん」と呼んでいたという。

 ▽JHの話 再就職は職業選択の自由であり、公団は私的な問題に関与する立場にない。
(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050529-00000007-mai-soci
関連スレ:
【社会】"橋梁談合"で、三菱重工業など11社14人逮捕
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1117092187/
【政治】"過去最長も" 橋梁談合で、幹事会社8社を指名停止処分…国交省
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1117099173/
559金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/01(水) 14:14:29
資金と資本と資本金の違いを教えてください。
資金→ゼニ
資本→ゼニになるもの
資本金→回してゼニを産むためのゼニ
561金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/01(水) 14:20:23
ありがとございました。
562金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/01(水) 14:25:58
ゴム印て「2ch対策班」があるそうなんだけど、どう思う?


1 名前:擬古牛φ ★[] 投稿日:2005/06/01(水) 07:29:44 ID:???
★ロックフェラー上院議員「日本車値上げは不要」

 「(日本車を)値上げしようと思っている方がいるようだが、
そういう考えは良くない」。有力な知日派議員で、米外交政策に
大きな影響力を持つジョン・ロックフェラー上院議員(民主)は
31日、都内で講演し、北米市場で日本車のシェアが高まることは
問題がないとの見解を示した。

 同氏の発言は日本経団連の奥田碩会長(トヨタ自動車会長)を
意識したもの。「(奥田氏は)トヨタが米国メーカーを凌駕するのを
心配している」と指摘。その上で「米国は自由な市場。米国人は
国の名前で自動車を買うわけではない」と述べ、かつてのような
日本車排斥運動は起きないと強調した。

日経新聞 http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20050601AT1F3100S31052005.html

関連スレッド
【自動車】奥田・日本経団連会長、米自動車産業への支援必要 GMなど経営不振で
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1114429447/
「2ch対策班」と称して、経済の公務員スレに荒らしをしているヤツが
いるが、これは単なる、アポーンと見ていいのか。
565通りすがりのキョン:2005/06/03(金) 21:23:11
>564
総務省組織ぐるみの対策班が活動している、とみるのが妥当だと思います。
違う。単なるアポーンである。
>>543
>ビール会社は4社しかない

いつの話だよ?
568('A`) :2005/06/04(土) 00:17:09
利害調整のための会計を
会計目的の観点から説明して下さい。
お願いします<(_ _)>
川崎重工「橋梁」分社へ 談合関与で業績・体質改善図る
http://www.asahi.com/business/update/0604/005.html?t
571金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/05(日) 23:14:48
どなたか教えてください

「保護産業は衰退する」ってのが世の中の定説だと思うんだけど(経済学ではどうなのか知らんが)
建設業とかは談合とかして潰さないようにやってきた。一大保護産業だと思う。
でも日本の建設技術は世界一ィィィィ!!らしい。

これはなぜ?

軍事技術も保護産業に入ると思うんだけど、チェコはチタンの加工技術が世界トップレベルらしい
(もとは軍事研究だったらしい by 経済コラムマガジンスレ)

保護産業は衰退するとは一概に言えない気がするんだけれど
それとも漏れの勘違い?
>>571
板違いです。経済学板の質問スレで聞いてください。
>>571
保護産業は保護されれいるんだから最強に決まっている。

経営ヲタの戯言は無視するのが一番。
「衰退」ってのがナニを表しているか・・・
衰退した保護産業の象徴は農業かと思われだが、これは技術が衰退した
わけでなく、アメリカの保護貿易廃止要求などもあり、輸入品に価格競争で
負け、就業者も収入面で不利になり、人口が減って衰退してしまった。
土木はどうか。
公共事業の減少により、就業者も減っているだろうが、それでも農業などに
比べると段違いに多い事業額は技術的衰退を防ぐには十分ということだろう。
国内では国際競争も無いに等しいしね。
逆に言えば、公共事業が減れば衰退していくしかないのかもしれない。
575金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/06(月) 00:17:46
ありがとうございます。

また別の話題で恐縮ですが、今後食糧不足が訪れるという予測がいろんなところでありますが
それに関してはどうでしょう?

もし来るのだとしたら何とか食料自給率を上げたいと思うのですがどうしたら良いと思われますか?
農業は単位面積あたりの収量では今でも世界一なんじゃないの?
ただ農地面積が圧倒的に低いから、一人生産性はアメリカの5分の1.
土木の技術世界一もコストさえ考えなければと言うことでは。
海外の都市計画では韓国とコンペして結構負けてるよね。
>>576
マレーシアだかどこだかでツインタワーの1棟を韓国、もう1棟を日本が建設したら、
韓国側が傾いてしまって大問題というのがあったかなと。「コストさえなければ」と強調
することで、「価格だけがシグナル」だとみなす態度は、経済学的にはちょっと時代遅れ
の発想だと思うよ。


それと、日本の農業は農地解放の発想そのままで、「地主の除去」「小作の自立」が目的
で法人化が禁止されていたから、どうしても労働集約になる。農業の基本リソースは、
人・資本・土地なんだよね。資本投入による土地の集約が制限されると、機械化のメリット
も小さくなるんで、残った土地リソースをできるだけ活用して単位面積あたり生産を増やす
方向に投資するか、兼業農家になって労働投入量を下げるくらいしかない。

食料自給率上げるより、農産物を貿易財と考えて、高品質などの差別化戦略をとっていく
事を考えても良いのかなと思う。生産量が確保できていれば、輸入止まったときに輸出を
とめればいいんだから。

実際、ヨーロッパの上流社会じゃ、日本の高級果物が、日本の3倍くらいの値段で取引され
ていたりするよ。
質問です。
豊かな人間は、自分や子孫により多く投資できるがゆえに
ますます豊かになり、逆に貧しい者はますます貧しくなる
のはある意味自然な流れではないのだろうかと考えることが
あります。

21世紀の日本は、この二極分化が進んでいくのでしょうか?
>>578
それを抑止するのも政府の機能の一つです。
相続税が正当化されるのも、所得税に累進性があり低所得者に補助が出る
のも、格差の是正が目的です。

現在、二極分化が進んでいるのは、自然な流れではなく、是正の努力を辞める
という政策転換が行われたからです。

僕は、その政策転換に対して、投票も何にもした記憶が無いので、勝手にやる
なよと腹立たしかったりしますが。
580578:2005/06/06(月) 10:04:18
>> 579

ありがとうございます!
質問を書き込んでみると、ちょっと
煽りっぽかったので、スルーされて
しまうんではないかと心配していましたw

時代に逆行するようですが、「政府がどこまで
介入してくれるのか」ってやっぱり重要ですよね?

友人に本業の手取りが17万、子供2人の世話
を奥さんが専業主婦としてみる代わりに
副業でアルバイトをしてる人がいて、疑問を感じます。

他の方の意見が聞きたかったのでここに質問しました。
ありがとうございました。
581金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/06(月) 16:53:38
上海バブルってもうそろそろ崩壊する??
地価の急激な変動ってどうして起こるんだろうね?
582金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/06(月) 18:41:28
中国の暴挙許すまじ!外務省の尻を叩け!!!!
↓ここから意見を送るのだ!
http://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html
どうしてゼネコン業界は再編が進まないのですか?
>>583
再編しちゃうと、官主導で談合させることができなくなっちゃうからです。
>>575
米95%、野菜82%は、国産。
昔ながらの日本食に戻れば、問題なし。
自給率を下げているのは肉食。

ほうとうに食糧危機になりそうな時は、イモを植えれば
カロリーは足りるらしい。
586('A`):2005/06/09(木) 01:04:49
伝統的会計における3つの会計機能を説明してください<(_ _)>
587中卒:2005/06/09(木) 16:19:19
中学出てから、ずっと商売してます。今までは我武者羅でしたが最近落ち着いてきて
いろいろ思うことがあったもので。
以下、ずらずらと書いてみたのですが、間違ってますでしょうか?
ちゃんと観察分析判断になってないかと思いますが、よろしくお願いします。

なぜトラック運転手は貧乏なのか

トラック運転手は荷主からの対価で生活している。
荷主は運ばれた商品の利益で生活している。
運ばれた商品のアラリが低ければ、トラック一台分の利益も低いので
荷主は運賃など経費を削減しようとする。
よって、運転手は利益がでにくい。
利益がでにくい運転手は私生活で安物を買おうとする。
「足るを知っている」人であれば、質実剛健な商品を大事に使い
無駄遣いはしないかもしれない。
しかし、「買い物」というのは一部欲望を刺激するものであり、安物であっても
「たくさん」買うというのはその欲望をそれなりに満足させることができる。
安物買いの銭失いを理解できない。
安物買う人がいれば、安物を売る人がいて、間の利益はどんどん削減されてゆく。
誰が儲かるのか?誰が泣くのか?

元から金を持っている人は安物を大量に買うなどはしない。
安物買いの銭失いをする人々のおかげで運賃など経費が下がる。
安物を買わない人がその恩恵を受ける。

安物を売っているだけの店は社会の害だ
ディスカウントとは元が良いものを安く売ることであり、元々安いものをそのまま
売ることではない。
588金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/09(木) 18:41:51
そのレスが、このスレにふさわしいものなのか、よく考えてみるんだ
589中卒:2005/06/09(木) 19:03:06
他に質問スレなかったもので。
さようなら。
>>587
トラックの運転手は、資格さえ取れば誰でもできる事から、なり手が多く
供給者としては、完全競争にさらされております。そのため、必要経費
(生活費)ギリギリの価格に落ち着きます。


バブル期みたいに労働力が逼迫していた時期だと、トラック運転手が
不足していて、他の労働市場との労働者の取り合いになっていましたの
で、月40万円スタートとかの比較的余裕がある価格設定になっていました。
591中卒:2005/06/10(金) 09:12:59
>>590
なるほど。余計に貧乏になるのですね。
>>591 >>590 さんの言いたいこと分るかな?
たぶん、安物を売るから運送費を安くするんではなく、
運送費を安くできるから、安く物を提供できる といいたいのだと思う。
高級品だって、運送費を安くできるなら安くしたい。

労働市場も需要と供給のバランス。
ゆでガエルになる前に飛び出す勇気も必要だよ。
悪条件化で飛び出す人がいるから、残った人の労働条件が改善される。
593590:2005/06/11(土) 01:25:32
なんか、>>592が曲解してるんで補足しとく。

不景気において、トラックの運転手という誰でもなれる仕事は、運転手の供給過剰。
あまり安くなりすぎると運転手を辞めて他の市場で雇用先を探す人がでるが、かと
言って高すぎると他の労働市場から人がじゃんじゃん流れ込んでくる。適当に均衡
する賃金は、運転手が生活できるギリギリとなる。

この時、運ぶものが何だろうが関係ない。トラックを運転して、ある決められた地点
から他の地点まで運ぶという本質は変わりないから。


で、景気が良くなると、労働市場全体が逼迫する。要するに運転手のなり手が減る。
他によさそうな就職先ができてくるからね。で、そういうのに引っ張られて、運転手の
賃金も上がる。

景気が良いときに、運んでいる商品が高いものになるのは、たまたま。


もし、あなたが生活ギリギリの賃金から脱出したいのであれば、
1.景気回復を祈る
2.他の人にちょっとやそっとでは真似ができないスキルを身につけ、それを職業にする
という手段が考えられます。

人に使われている雇われ運転手でいるということは、1.であるという事です。
594金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/16(木) 12:43:43
企業が数社あって自社以外の企業が違法な取引方法を採用しているとします
自社は合法的にやっているために他の企業よりコスト的に不利な状態にあります
その違法行為を取り締まる術がない場合自社も違法な取引方法を採用せざるを得ないと思います
こういう状態を言い表した経済学用語ってありますか?
595金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/16(木) 15:27:45
郵貯の金ってマネーサプライに含まれますか?
それともマネタリーベースですか?
596金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/16(木) 18:03:58
現代日本の金融危機管理について、どうあるべきと皆さんはお考えですか?
>>594
考えている暇があったらチクればいいじゃん
>>595
マネーサプライって言っても、M1、M2、M2+CD、M3+CD、広義流動性と色々ある。
郵貯込みのマネーサプライはM3+CD。

ベースマネーってのは日銀が発行したお金。正確にいうと、日銀の負債のうち、相手側
にわたった試算が通貨性を有するものの合計。だから、郵貯だろうが都銀だろうが全然
関係ない。

興味があったら、ここら辺でも読んどきな。
http://www.boj.or.jp/stat/exp/faqms.htm
http://www.boj.or.jp/stat/exp/faqbase.htm
>>594
囚人のジレンマとか。
>>596
何の危機?

漠然としすぎていてよーわからん。
601金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/16(木) 18:51:16
>>600
世銀では不良債権が貸し出しの一定比率を超えると金融危機であるとしている
したがって世銀によると日本はずーっと金融危機であった訳で、
金融システムの弱さを抜本的に改善していかなくちゃいけない
そのための具体的で現実的な案を答えられたら教えて
>>599
おおお!!正にって感じですね、囚人のジレンマ。
ありがとうございます。
>>601

デフレから脱して、不良債権を減らせば良いのではないかな。日銀がリフレ策を講じれば良い。
>>601
これ、通貨制度によって違うと思う。

変動相場制で管理通貨制度な日本は、自国内で追い貸しがいくらでも可能なわけで、
追い貸し=通貨増発が他の政策と矛盾しない限り危機とはいえない。今の日本はデフレ
で経常収支黒字で財政赤字なので、何にも考えずに日銀が緊急融資しとけばよい。
他の政策となんら矛盾しない。

レーガン政権下のアメリカは、財政赤字と貿易赤字という双子の赤字を抱えていた事が
有名だが、これ財政赤字と貿易赤字が同時に存在することで、不良債権削減のための
金融緩和が、貿易赤字の拡大と高インフレを招くというジレンマにあった事で注目されて
いた。


一方、固定相場制の国というのは、固定対象の通貨を価値の裏づけとした本位通貨に
なる。固定相場制の国では、金融危機に際して資本流出(平価切下げ予想に伴う、
投機的な資金流出)が発生し、それ自体が金融危機となるので、常に危険。とっても
危険な状態になる。

BISなどは先進国よりは発展途上国を対象にしているので、彼らの言う金融危機というの
は、固定相場制の国に対するものであると受け止めておけばよいと思うよ。
>>585
食糧危機が訪れるとしたら、エネルギー危機に起因するのが一番確立が多そう。
石油が無ければ、米やイモなどの農作物も作れないし、物流も停滞すると、
配給さえままならない。
606595:2005/06/17(金) 14:21:43
>>598
ありがとうございます。勉強になりました。
>>605
江戸時代も大飢饉という名で同じような食料危機が起きていた。

米の生産量が信用の裏づけになっていたので、米の不作が信用収縮を生んでしまい
江戸時代の日本全国が金融恐慌(デフレ)になっていたのではないかと思われる。

というか、ある日いきなり「石油が無くなる」という想定はちょっと突飛過ぎるのかなと
思うよ。現代の日本では供給インフレで暫時的にショック吸収できそうな気がする。
>>585
遅レスだけど、食糧難になったら山梨に逝ってほうとう食べればいいんですね。
今年で3年目の年収400万以下の会社員ですが、
なんか6月から住民税が\2800→\6000に大幅UPしたのは何故ですか?
定率減税がなくなったからというやつ?
しかし、収入が2倍になってないのに税金2倍以上UPするんですかね?
>>609
会社の人事なり給与担当者に聞きなされ。
611609:2005/06/18(土) 22:13:45
小企業なので人事がなくて。
社長に聞くしかないのか?orz
>>611
社労士に聞け
>>609
住民税は、均等割り、と所得割があるんじゃなかった?
それから、住民税は、1年前の所得税を基に計算。
住所地の自治体のHPに計算方法が出ているはず。
>>613訂正
昨年の所得を基に計算。
昨年の5〜7月(くらい)の3ヶ月間の所得をベースに算出。
その3ヶ月に残業をガンガンやっていると、翌年の支払い額が増える。
その3ヶ月間にプーをしてると、翌年の支払いは減る。
616609:2005/06/19(日) 01:59:00
DQN企業なので残業はないです。
1年を通して同じ金額を支給されてました。

行政のHPによると、年収200万以下は3%で、それ以上は8%になってるとこが
怪しかったけど、いくらなんでも一昨年の年収が200万以下ってことないだろうし。
この場合の年収って手取りではないですよね?
まぁ、正確に給料明細を把握してないのが自分も悪いのですが。

同じ体験された方はいないのですかね?過剰徴収だったらどうしよう。
年収給与300万円の場合
給与所得控除192万円
都道府県民税2%、市町村民税8%
所得割(300万円−192万円)×10%=108000円
均等割4000円
年税額108000円×0.85(定率減税)+4000円=95800円
12ヶ月で割ると、月7983円
>>609
昨年の税額が間違えていたかも知れないから
問い合わせると、昨年の税額が上がるかも。
619金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:20:41
簡単な問題だと思うのですが、どうしても答えとあいません。
混合戦略におけるナッシュ均衡を求める問題です。
        S社
    | T社 | S社
――――――――――――――――
  T社 |  4 |  0
    | 6   | 0
T社―――――――――――――
  S社 | 0 | 6
  | 0 | 4
答えは(3/5、3/5)ですが、
自分で求めると何度やっても(3/5、2/5)になってしまいますorz
620金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:24:50
うはっwwwwwwww
せっかく作ったのに失敗してしまったwww
左 T社の利得、 右 S社の利得
(T社、T社)=(6,4) (T社、S社)=(0,0)
(S社、T社)=(0、0) (S社、S社)=(4,6)
621金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:33:48
引かれる厚生年金保険料ですぐにわかること
7.061円(2等級)→月給104.000ぐらい→健康保険料4264円
11.543円(10等級)→170.000→6970円
23.086円(20等級)→340.000円→13.940
42.099円(30等級)→620.000→25.420
30等級まで

622金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:38:33
引かれる厚生年金が6654円ですが何か
623金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:40:33
13300円でつ
624金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:42:01
年金は引かれる金額で決まるのでつか?
625金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:44:05
じゃ月給は等級によって差別されているのですなあ。人間もでつか?
626金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:47:48
13300円は30等級の半分くらいというと年金も半額?
627金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/20(月) 21:51:36
月給が62万円以上の人は可愛そうな制度でつ。
あれ?住民税って市町村単位に税率違うんじゃね?
629金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/21(火) 00:02:57
経済の勉強をしようと思い日経新聞をとったのですが、株が絡むと意味が
分からなくなります。
高卒でも理解できて、新聞の株絡みの記事が理解できるようになる、簡単な
本があったら教えてください。
よろしくお願いします。
>>629
株の話なんて、海千山千の相場士が、適当な事をいって相場を操縦しようと
しているだけなんで、理解しなくて良いと思うよ。
>>629
ウォール街のランダムウォーク
632629:2005/06/21(火) 07:05:56
例えば、ちょっと古いですが、ライブドアとフジの様なニュースが
きちんと理解できる様になりたいんです。
昨日、「UFJが株主を特定する云々」って記事がのってましたが意味が
分かりません。
株の仕組みが知りたいんです。
633金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/21(火) 09:32:57
>>632
新聞に載るニュースのだいたいの意味をつかみたいだけなら、わざわざ本を買わなくても、
http://www.tse.or.jp/beginner/stock/index.html
こういうやさしく解説しているサイトを見ればいいと思う ググれば他にもいろいろある
新聞を見ていて分からない言葉があったらそのつどググればそれなりの解説がすぐに見つかる
634632:2005/06/21(火) 09:34:07
ありがとうございます。
635金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/21(火) 09:36:58
ちなみに上のサイトだけでは「UFJが株主を特定する云々」は分からないと思うけど、
たぶんそれは会社が株主総会という集まりを開くために必要ないろいろの作業を、かわりにやってくれるサービスをUFJ開始するということだろう
>>607
>ある日いきなり「石油が無くなる」という想定はちょっと突飛過ぎるのかなと思うよ。

どっからそう読み取ったのか知りたい。
>>636
石油が無くても、代替エネルギーの開発が進むから大丈夫。
ある日突然なくならない限りね。

机上の空論だと、どっちともとれるけど、フィージビリティ考えると、>>605の内容
だとある日突然なくなるケースになる。

ごめんね。石油関連の川下の業界にいたので、徐々に生産量が減って価格が
あがっていく状況と、偶発的な事象である日突然輸入がストップするケースの
区別を脳内でデフォルトでやっていた。そのことに対する説明は不足していたね。

たしかに、>>607は主旨がずれているかも。
368 名前:マーボ ◆gakwdtWOEI [sage] 投稿日:2005/06/24(金) 21:23:39 ID:???
>>362
経済が上下しようが、給料はいきなり変わるものじゃないよね?
なのである時点で給料が同じように支払われたとする。
それを使って買い物をするわけだが、一方カード詐欺で
世の中から物が消える。しかも給料から支払われたわけではなく、
会社負担に最終的になった。
負担といっても、その会社の資産なりを切り崩さなければならない。
いきなり金が生まれるわけではない。まずその点で、そこの社員の
給与が減る、そこの提供するサービス等の値上げなどで対応するであろう。
それらは、他の経済(人達)にもちろん影響を及ぼす。
他の考えられる点として、銀行からの融資。融資とは最悪、
こげつく場合が社会を見ていればわかると思う。借金を返さなくていい。
それで解決か?現実に金融機関に税金が投入されている。色んな形で
増税されて。そして郵便貯金のような元本が果たしてちゃんと残っているか?
というまだ問題が表面化していない借金もある。財政投融資という形で
税金に組み込まれている。その税金は・・・(ry

間違ってないよね?
>>639
前半は正しいですが、後半の6行は誤り。
641金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/25(土) 03:26:46
>>640
じゃあ、前半のは正しいってことで、これでインフレが起きる?
カード詐欺によって給料が減って、サービス等が値上がりする。

お願いします
>>639には
>「社員の給与が減る」は家計部門の弱体化を招く、つまりデフレ要素
という意見もあるのですが、実際はどうなんですか?
質問ばっかですいません。
>>641-642
2つの点で不明

1つは、>>642に書いてある通り、デフレ要素もあり、マクロ的にはどちらに転ぶのかはわからない。

インフレという言葉も、色々な状況があり、「インフレが起きる?」という質問の意図が、
「景気回復する?」という意味なら誤り。

供給コストアップという外生的な要素で生じたインフレは、スタグフレーションと表現した
方が良いのかなと思う。これはミクロ的には供給曲線の左シフトという意味で、価格は
上昇しても数量は減少する。マクロ的には、代替効果が働くし、労働市場にも影響を
与えるのでデフレ要素は無視できない大きさになる。

また、普通はインフレと言えば、内需過多による需要曲線の右シフトであり、これは価格
の上昇は数量の上昇によって生じる。


2つ目は、カード会社の問題が実体経済に影響を与えるほどのインパクトがあるのか
疑問という事。
644金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/25(土) 12:16:19
経済のことを全く分からず、レポート提出に焦っている者です。
固定相場制と変動相場制の比較について調べています。
現在、変動相場制が一般的になっているようですが、中国以外にも固定相場制の国はあるのでしょうか?
又、変動相場制、固定相場制のメリット、デメリットとはどのようなものなのでしょうか?
一般常識的なことを質問してすみません。

>>644
一般的に先進国は変動相場制、発展途上国は固定相場制です。
また、通貨バスケット方式といって、複数の通貨の加重平均で固定する場合もあります。

固定相場制のメリットは、経済規模が小さい国では通貨発行量が少なく、貿易量も少ない
ため外国為替市場で取引される通貨量が少ないため、変動相場制にすると通貨価値の
変動が激しくなってしまいます。この場合は、特に貿易が大きい国を対象に通貨価値を
固定することで、安定的な貿易を実現することができます。

固定相場制の欠点は、貿易赤字が酷く通貨切り下げしかありえない状況になると、通貨
売りが止まらなくなり、結果的に自国通貨の暴落を招く(通貨アタック)こと。このことから
経済成長に対して増える輸入を抑えるため成長率を抑えないといけない事(国際収支の
天井)があります。また、通貨価値の維持のために通貨の反対売買を中央銀行が行わな
ければならないため、金融政策が自由に行えなくなり財政政策主導の経済運営となります。
財政政策主導の経済運営となると、金融政策の自由度が無いため、対外債務となります。

変動相場制のメリットは、固定相場制の逆で、貿易赤字でも通貨アタックにさらされない
事、経済成長にキャップを設ける必要が無いこと。そして、金融政策が自由に行えることで
財政政策主体の経済政策から脱却できることです。デメリットは、経済規模が大きく、ヘッジ
の市場がしっかりしていれば、それほど無いかと思います。
646金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/25(土) 14:09:00
ありがとうございます!
あと、また質問なのですが、今中国は固定相場制のようなのですが、そのことで今色々と問題になっているようなのですが、調べていてもよく分かりません。
なぜ、そんなにも問題になっているのでしょうか?
>>646
アメリカが対中国貿易赤字が酷いことになっていて、これが元が安すぎる事が
原因だと考えているからです。中国がアメリカ側に為替レートを固定しているので
アメリカ側からは相場を変更できません。それゆえ、政治問題にして中国政府に
圧力をかけているのです。

ただ、中国は中国で、固定相場制のまま元切り上げして貿易赤字になったら、
通貨危機となって偉い事になりますので、本来の解決策は資本移動規制を撤廃
して変動相場制への移行するのが筋かなと思っています。
経済関係の本を読んでいて「パーソナル通信サービス(PCS)」って言葉が出てきたのですが
ぐぐってみてもあまり良く分かる説明がありません。
これって携帯とかモバイルの発展系のサービスを指すものなんでしょうか?
それとも、固定電話なども含めた通信サービス全体を指すものなんでしょうか


ちなみに通信関連の板を探したのですが
携帯・PHS板はこの手の話に詳しい人が少なそうだったので
あえてこちらに質問させていただきました。
よろしくお願いします。
649金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/26(日) 08:22:13
>僕には、夢がある。その夢を実現する為には、資産運用のプロが、絶対必要!
>資産運用のプロさへいれば、夢を実現できる。因みに、僕は、大馬鹿者です。
>経済学、学んだことある人ならこの意味がわかるはず。

とか逝ってる基地外がいるのですが、どなたか意味分かりますか?
経済学部出身の私にはサパーリ分かりません。
650金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/27(月) 14:09:26
ネット右翼を告発するために 05/6/25
http://www.linkclub.or.jp/%7Esazan-tu/readers/0506/r0506_8.html

 ネット右翼の跳梁跋扈が著しい「2ちゃんねる」を告発する会を作ろうと考えています。
以下、当方のブログのアドレスです。
http://blog.goo.ne.jp/dabamyroad
 なお、いずれは法的措置を彼らに対して取ることも検討しながら、連中の犯罪行為
を収拾していくつもりです。

「2ちゃんねる」を告発する会(仮称)結成へ向けて
http://blog.goo.ne.jp/dabamyroad/e/d9cb37a13bdf8ac78816cf66503d74ea
企業部門について、全体として過剰雇用や過剰債務の縮小が進んでいるが、企業
収益は回復していない。2002年から2003年の製造業及び非製造業の企業収支を
みると、非製造業は下げ止まりの傾向にあるが、製造業は引き続き下落している。

この文って間違ってるらしいんですけど、
どこが間違ってるか教えてください。
652金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/06/30(木) 16:01:05
あげ
653金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/01(金) 00:22:24
>>651
わからん
あってんじゃないの?
>>651
がんばれ、学生
655金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/01(金) 13:11:18
>>651
企業収益は回復してるでしょ?
それに景気回復局面では、製造業、非製造業でも業績は改善されてるはず。

違ってたらすまん
656金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/01(金) 22:53:20
FTAによるアジアの市場の統合がどのような意義と問題を持つのか、
そしてそれはアジアの国際情勢をどのように変えるのでしょうか?
具体例と共に説明よろしくお願いします
657金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/03(日) 10:00:46
あげます
658金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/03(日) 15:21:01
AGE
この度、税についての作文を書くことになったリアル工房ですが、
どうも俺の親父らが必死こいて収めてる税金が、吐き気を催すぐらい無駄遣いされているようです。
ちょうどいい機会なので税務省に提出するこの作文、
400字詰めの原稿用紙×4を批判で埋め尽くしてやろうかと思います。
ので、どなたか公務員の無駄遣い、税の無駄遣いがピックアップされているようなサイトをご存知の方、
若しくはそのような知識のある方は学の浅い工房にお力添え願いますでしょうか。
660金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/03(日) 20:19:20
>>659
厳しいこというが、社会の仕組みもわからん工房に税を語らせるのはおかしいぞ。
>>659

税務省ってのはないんだけど、どこに提出する作文なんですか?それによって書く内容も違ってくると
思うんだけど。
あなたは税の無駄遣いについて書くつもりのようですが、例えば、国税局なんかが募集してる作文だとしたら、
筋違いのような気もしますし(税務局は集めるのが仕事なので、無駄遣い云々をそこに訴えるのはちょっと違うかなぁ
と)。
また、税といってもいろんな形態があって(国税、地方税とか、所得税、消費税、法人税・・)、例えば地方税をテーマ
にするとしたら、自治体によって税の使われ方は違うわけですし。

>>660

夏休みの課題とかじゃないの?私も高校の頃某省庁(いくつかあって、そこから選択)が募集してる作文を課題として書か
されたことがあります。
662金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/04(月) 09:07:58
http://www.stat.go.jp/data/nihon/zuhyou/n1501600.xls
これは二国間政府開発援助の統計なのですが、
中東やアフリカの貸付等がマイナスになっています
これはどういう意味なのでしょうか?
663金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/04(月) 17:54:26
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20050704i401.htm
↑これどこにあるの?財務省のHP随分探したけど見つからなかった
>>662
わからんけど、無償資金供与の約束したけど、まだ支払っていないので、
債務扱いにしているとかじゃね?詳細は役所に問い合わせすべきかなと。


>>663
見つけた。

ここの下にある「財務大臣になって予算を作ろう!」って奴クリックすると始まる。
予想どおり、税収は一定を仮定している。
http://www.mof.go.jp/zaisei/index2.html

ちなみに、こんなのもあったぞ。
http://www.mof.go.jp/kids/top.html

こういうの税金の無駄遣い以外の何物でも無いと思うが。
666金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/05(火) 20:09:44
年収500万以下のサラリーマンは所得税を払ってないと聞いたんですが本当ですか。
あと他スレで日本の借金が1000兆円超えたって書いてたけど、日本ってどうなるの?
本当に1000兆円あったら返せるわけないと思うんだけど、日本は潰れるんですか?そうなった時、国民の生活はどういう風になってしまうのか知りたいです。
どなたかよろしくお願いします。
>>666
そんなこたーない


1000兆超えたネタについては、専門スレがいっぱいあるのでそちらで。

国・地方の借金、1000兆円超に
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1112926382/

これとか。
ただ、電波嵐が吹き荒れるときがあるので、ご注意ください。
儒教資本主義とは何か説明してください。お願いします。
669金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/06(水) 00:29:39
どこで聞いたらいいのか分からないのでここで質問させてください。
USD/MT のMTってどういう単位なんでしょうか?
また海外との取引で使われる決済方法でT/Tって何のことなんでしょう?
分かる方がいれば教えてください。お願いします。
670金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/06(水) 18:29:45
>667
ありがとうございます。
1000兆円スレの方にもいっとみようと思います
どこかの銀行から3000万円借りて、
一般財形10年の金利が現在0.25の奈良銀行に3000万円を預けて
3000万*0.25=7500000で
毎月50万づつ使い125000円を返済に充てる生活って出来ないですか?
672金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/07(木) 23:34:21
Cランク私大文学部卒4年目のフリーターですが、いろいろあって経済の大学院を
来年受ける決心をしました。はっきりいって経済のことは何もわかりません。
まず、どういった勉強から初めていけばいいんでしょうか?
673金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/08(金) 22:13:20
最近「次にくる波」って本読んでるだけど
そこにはハイパーインフレが来るって書いてある
本当に来るんですか?

やっぱり外国のお金持っておいたほうがいいんでしょうか?
>>669
MT (Mail Transfer)郵便送金
TT (Telegraphic Transfer)電信送金

かも。??
>>673
本当に大事な情報は、2000円くらいで買えるような本には書いてない。
676金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/09(土) 00:54:22
計画経済・社会主義経済はなぜ崩壊したのですか?
677金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/09(土) 01:13:34
計画通り行かなかったから。
市場の発展には基本条件が三つあるらしいですけど
それらはなんだと考えますか?
679金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/10(日) 18:02:09
カードについて、なのですがどこで聞けば良いのか分からなかったのでここで聞かせてもらいます。

クレジットカードとは一時的にクレジット会社が代金を立て替えてくれて、月末にまとめて銀行から引き落とされる
というものですよね?

そしてデビットカードとはものを買うときに暗唱番号を言い、即銀行口座からお金が引き落とされる
というものですよね?

そしてキャッシュカードとは銀行のATM機や窓口などで直接お金を引き落とすためのものですよね?

ここまででおかしいところがあったら添削お願いします。

それで質問なのですが、Creditとは貸方、Debitとは借方という意味ですが、これがどうしても納得いきません。
これについての説明をお願い出来ませんでしょうか?
680金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/10(日) 18:29:51
>>671
不可能な理由が2点ある。

まずは、何の裏付けもない個人に対して銀行は貸金は打たない。投機の対しては特に。
もう1点は、その計算だと0.05%で調達してるけどTIBOR(3ヵ月)でさえ0.09%。つまり銀行の調達金利より下回ってる。
>>679
君の持ってる辞書にはcreditの意味がひとつしか載ってないのか?
>679

>それで質問なのですが、Creditとは貸方、Debitとは借方という意味ですが、これがどうしても納得いきません。
これについての説明をお願い出来ませんでしょうか?

ここに誤解があるといえばある。たいした誤解では無いけど。credit⇔debitという風に使うとき、辞書にはこの用法が
専門的なものだと示してあると思うよ。
683金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/11(月) 03:10:12
教えてください。

残高目標」に影響も=マネーサプライの伸びの鈍化

日銀が8日発表した5月のマネーサプライ(通貨供給量)速報は代表的指標のM2プ
ラスCD(現金、要求払い預金、定期性預金、譲渡性預金の合計)が前年同月比1.5パ
ーセント増にとどまった。約1年ぶりの低い伸び率で景気が踊り場から脱し切れな
い中で資金の流れの鈍さが裏付けられた。政府は引き続きマネーサプライの増大
を求めており、日銀が量的金融緩和政策の操作対象とする当座預金残高の目標額
引き下げをめぐる議論にも影響しそうだ。

これって日本のGDPにどんな影響が出るんですか?マネー市場の均衡の変化やIS・LM曲線、
同時均衡、均衡の変化とかがどうなるのか詳しく載ってるとこあったら教えてください。お願いします。
684679:2005/07/11(月) 09:42:18
御免なさい。
載っていないです。具体的に教えてもらえないでしょうか?
すげぇな
686金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/12(火) 02:21:11
あなたのお父さんどこか(体の部分)骨折したの?
Was your father broken any body?

っておかしいですか?どこかっていうのはどう訳すべきでしょうか?
国際通貨とは何か理論的に説明してください。
複式簿記の起源は、中世イタリアの商人の備忘録とか
当時、借金を左側、貸金を右側に記録していたとか
相手側の立場から書いていたという説だと、納得がいく。

creditカードができたのは最近のこと。
debitカードはその後か。語呂合わせではないか。
debitカードの協会に聞くがよろし。
>>687
空想の産物です
The European Central Bank
For students
http://www.ecb.int/home/html/student.en.html

Monetary policy 貨幣政策
http://www.ecb.int/mopo/html/index.en.html
Objective 目的
The primary objective of the ECB monetary policy is to maintain price stability.
The ECB aims at inflation rates of below, but close to, 2% over the medium term.
ECBの主要な目的 金融政策は価格安定を維持することです。ECBはインフレ上昇率を中期にわたる2%
以下に、しかし接近しているに、目指します

Background
* Objective of monetary policy
* Benefits of price stability
* Role of monetary policy
* Operational framework
* Transmission mechanism
テレ東の日経系の番組をみていると、「高付加価値」という言葉がでてきますが
あれはどういった意味なのでしょうか?
>>691
生産性が高いこと
現在進行中の日本経済システム転換についてマジレスキボンヌ。
694金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/18(月) 02:26:39
よく、
投資をすると金持ちになると金持ち父さんは言うけど、
口座管理手数料や
取引手数料などのコストで
わりが100%にみたない気がするけど?

配当金収入を当てにするしかないのでしょうか?
695694:2005/07/18(月) 02:45:30
高校時代から投資経験10年程度の者です。

購入時の価格と売却時の価格が同一と仮定し、
期待収支を100%を超えるようにするには
配当金収入を当てにする以外に方法はありますでしょうか?
696694:2005/07/18(月) 03:43:08
無いと考えて妥当ですね?
そんな方法があれば皆やってるし。
公開する前に自分で荒稼ぎするし。
>>691
企業活動から見て、付加価値の追求は、利潤、利益、儲けを指すから、
高付加価値とは、儲けが多いということのように、
698691:2005/07/18(月) 17:34:58
生産性や儲けが高いことならわざわざ
「高付加価値」などと言う必要もないような気がするのですが…
>>698
儲け、というと、消費者側から見れば心地よい言葉ではない。
素のパソコンが、10万円で、儲けが千円の場合、
原価千円のソフトをつけて、11万円で売れば儲けは、9千円。
さらに、原価1万円かけて、薄型にして、13万円で売れば、儲けは2万9千円。
>>676
価格調整、人間の欲望が活用でき、見えざる手で調整される市場システムは
優れている。資本主義では、起業家、企業家が新産業の創造、新技術を採用し、
産業、企業の新陳代謝が見えざる手により起こる。

計画経済、社会主義は、官僚の腐敗、組織の硬直化を生みやすい。
701金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/18(月) 21:23:56
どなたか、簡単でよいので現在進行中の日本経済のシステム転換について教えてくださいm(__)m
>>701
持続的というキーワードで、どちらかというと環境などを重視した、成長否定路線に転換中です。
ぐぐると
日本経済 システム 転換 の検索結果 約 991,000 件中
日本 経済 システム 転換 の検索結果 約 969,000 件中

図書館で、現代用語の基礎知識、イミダス、知恵蔵等を参照すると
レポートは書けると思う。
1 名前:にゃんにゃん ◆777777v/bc @WBSにゃんφ ★[] 投稿日:2005/04/02(土) 07:41:51 ID:???
終身雇用、年功賃金など、日本型雇用慣行を支持する人の割合が高まっていることが、
独立行政法人労働政策研究・研修機構がまとめた「勤労生活に関する調査」で1日、分かった。

仕事観に関する問いで、終身雇用について「良い」または「どちらかといえば良い」と回答した人は
78・0%で、前回2001年調査(76・2%)を上回った。また、年功賃金については
66・7%が「良い」、「どちらかといえば良い」と答え、こちらも前回(62・3%)を上回った。

年功賃金については1999年の第1回調査以来、一貫して増加してきたが、終身雇用については
前回調査で減少に転じていた。一方、社宅、保養所などの福利厚生費用の分を給与に組み込むことを
肯定する人は61・1%で、こちらは前回(53・8%)よりも増え、“会社丸抱え”には
否定的だった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050401-00000164-kyodo-soci
1 名前:仕事コネ━(゜A゜;)━!声優φ ★[] 投稿日:2005/07/16(土) 19:50:33 ID:???
営業成績によって増減する給与制度で、
六月の手取り額が約二万二千円となった富士火災海上保険(東京)の男性社員(52)が十五日、
生存権を定めた憲法に違反するなどとして、
三−五月の平均給与約二十一万九千円などの支払いを求める仮処分を東京地裁に申し立てた。
申立書によると、男性は勤続二十三年の営業担当。
成績が悪いと給与が一定割合で差し引かれる同社の制度で、六月の給与は額面十一万五千円となった。
所得税や社会保険料などが控除され、約二万二千円しか支給されなかった。
富士火災海上保険は平成十二年から、成果主義の「増加精算金制度」を導入。
昨年には住宅手当なども廃止したという。
男性は「給料の振込額を見た妻から『間違いではないか』と言われ、ショックだった。
これでは家族を養えない」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050716-00000023-san-soci
【人事】経営・労働双方の9割「成果主義に問題あり」【03/20】
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1111318526/
1 名前:仕事コネ━(゜A゜;)━!声優φ ★[] 投稿日:2005/06/29(水) 19:23:02 ID:???
日本道路公団発注の鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事をめぐる入札談合事件で、
メーカー3社に対する独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、
道路公団本社の強制捜査に乗り出した東京高検は29日午後、
談合の「調整役」を務めたとされる公団OBらの自宅を家宅捜索した。捜索を受けたのは、
前横河ブリッジ顧問の元公団理事(70)の自宅(千葉県松戸市)や
三菱重工業元顧問の元公団副総裁(76)の自宅(東京都目黒区)、
公団関連団体、公団OBらでつくる親睦団体「かずら会」メンバー宅など。
調べなどによると、元理事は元副総裁から「調整役」を引き継ぎ、
公団発注工事の落札企業を決めたとされる。
東京高検は現職の職員が予定価格を漏らすなどしていないか、事件の全容解明を進める。

http://www.excite.co.jp/News/society/20050629175931/Kyodo_20050629a469010s20050629175934.html
1 名前:仕事コネ━(゜A゜;)━!声優φ ★[] 投稿日:2005/07/17(日) 19:27:56 ID:???
首都高速道路公団(首都公団、東京都千代田区)が発注した鋼鉄製橋梁(きょうりょう)工事で、
過去5年間の平均落札率(予定価格に対する落札価格の割合)が97.8%に上ることが17日、分かった。
国や日本道路公団発注分を上回る数字で、談合組織「K会」「A会」の加盟社が入札をほぼ独占していた。
あるK会関係者は「国や道路公団に加え、首都高の工事も、談合組織の総会で暗黙の了解があった」
と話しており、談合があった可能性が指摘されている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000045-jij-soci
708金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/21(木) 19:21:48
金融論の正誤判定問題です。
誤っている場合、理由を簡単に説明しなければなりません。
お願いします。


恋愛関係になぞられて、企業と銀行の関係を例えたとき、「企業の浮気」とは
メインバンク以外の銀行から資金を借りることである。
709金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/21(木) 21:49:35
年金って経済問題に分類すると思いますか?
>>709
厚生経済学でそ。
711金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/22(金) 18:44:16
機軸通貨がドルだからって
香港ドルだのカナダドルだのオーストラスアドルだのニュー台湾ドルだの「ドル」を名乗っている
奴らがいるけど、○○ドルってどんなメリットがあるの?

1ドル=1香港ドル=1カナダドル=1豪州ドル=1新台湾ドルなら理解できるんだが
ばらばらだしな。もう意味踏む映っづ
>>2 名前:keizai[] 投稿日:04/12/06(月) 08:29:11
電子政府の窓口http://www.e-gov.go.jp/

は、検索ができて便利。白書も読める。よ。
変動為替相場制理論ってなんですか?
714金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/24(日) 21:47:03
兌換制度って何ですか?
715金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/24(日) 22:05:04
>>714
自己解決しました
おながいします

1)需要曲線とは何か、わかりやすく説明せよ。
2)ゲーム理論とは何か、わかりやすく説明せよ。
3)ゲーム理論における囚人のジレンマとは何か、わかりやすく説明せよ。
4)エイジェンシーの理論とは何か、わかりやすく説明せよ。
5)モニタリングとインセンティブについて簡潔に説明せよ。
6)フォワード・プライジングとは何か、わかりやすく説明せよ。
7)スイッチング・コストとは何か、わかりやすく説明せよ。
8)ロス・リーダーとは何か、わかりやすく説明せよ。
9)略奪的ダンピングとはどういう意味か、わかりやすく説明せよ。
>>716
ここで聞いたほうが早いぞ
http://www.google.co.jp/
>>716
マルチ厨は逝ってよし
みんな頭いいな
自分なんか国の借金がなぜあるのかすらわからん
>>711
権威付け、かっこよさ、じゃないか?
日本の音楽家が、カタナカ名やカタカナ英語を使うよなもの。
>>719
マスコミ人もわかってないが。
後ろ向き帰納法って結局何なんですか?よくでてくるけど今一わかりません。
国債入札と、その後のマーケットの動きの関係が分かりません。

今回の20年債入札では、
「入札が無難に終わったから買い安心感が生まれた」
ってことなんですか?
入札が無難だと買おうって思うのは何故?
>>723
マーケット評論家の発言なんていちいち真に受ける必要ありません

彼らは自分の思惑が当たろうが外れようが、目の前に起きた現実の説明を
ひねくりだして、さも「想定の範囲内」だったように語るのが仕事ですから。
725金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 15:20:22
公共事業の抑制や防衛費削減、公務員の賃金の引き下げって短期の景気対策として有効ですか?
>>725
短期の景気には確実に悪影響です。
727金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 15:27:54
公共事業の抑制は財政赤字を改善して景気はよくなるって考えるのは間違いですか?
>>727
そんな説明聞いたことありません。

景気問題云々はさておき、財政赤字の削減という視点でも、短期においては、総需要の
現象を意味しますので、景気悪化して税収が減ることで財政赤字を抑制することすら
できないというのが、小泉内閣の2001〜2002年の経験でした。
>>727
間違いです。というか、正確に表現するならキチガイです。
730金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 15:58:01
なるほど…では防衛費の削減はなんで景気悪化するのですか?
>>730
国内向けの支出の減少は、総需要の低下を生みます。
防衛費だろうが何だろうが関係ありません。
732金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 16:22:23
つまり政府支出の減少が総需要を低下させてしまうということですね!では自己資本率の引き上げは景気対策になりますか?
>>732
自己資本比率の引き上げというのは、銀行のBIS規制のこと?
景気対策には全くなりません。

1.資金運用の変化
銀行の資金運用先が、民間貸し出しから国債などの公的債権へシフトしますので、
民間の資金需要が旺盛なときは貸し出しの抑制につながり、通貨乗数が下がる事
からマネーサプライが縮小して民間向けの貸し出し金利が上昇することになると
思います。これは景気の沈静化を生じます。

現在のように民間の資金需要が旺盛でなく、ゼロ金利で資金運用先に困っているときは、
通貨乗数が下がるくらいで特に影響は無いと思います。

2.銀行の資本調達
株価が十分に高い銀行は、増資をすることで自己資本比率をアップさせる事ができ
ます。これは、非金融法人に向かっていた資金の一部を金融法人に振り向ける事に
なります。が、影響は微々たるものでしょう。
734金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 16:45:57
なるほど…じゃあ全く景気対策において有効ではないですね。では企業(銀行含む)の合併促進や企業の海外進出が最近よくありますけど景気対策として有効なんですか?
>>734
合併促進は寡占化を生じる場合は企業の収益力のアップとなりますが、社会的厚生は
下がります。要するに高いものを買わされるようになります。企業は利益を得ますが、
消費者は損失が生じます。どちらの効果が大きいのかを分析する事を「余剰分析」とミクロ
経済学では呼びます。一般的には寡占の進展により、生産者余剰は増えますが消費者
余剰が現象し、トータルではマイナスとなります。

景気に対する影響は不明です。合併によりリストラが行われるようだと、それは企業セクター
での民間需要の縮小を意味しますので、景気の悪化要因です。

最近は一段落つきましたが製造業合併の多くは、過去において傾斜生産方式で重要視
されていた素材系装置産業での、公的指導による生産調整の中止に起因しています。
装置産業は埋没費用が大きく、普通に多数の企業が競争すると赤字が恒常化して倒産
合併を通じて企業数が減少し、寡占・独占が生じます。こういう現象を自然独占と呼びます。
過去の日本では生産調整が行われる事で、これらの産業を保護し、損益分岐点ギリギリ
の低価格な素材の提供により輸出企業の競争力アップに貢献してきました。1990年代
からこれらは廃止され、大型倒産を避けるために合併が行われて来ました。昨今の原油
高騰・鉄鋼高騰・石化高騰は、合併作業がほぼ終了し、暗黙のカルテルが行える程度に
寡占が進んだ結果だと理解すると良いでしょう。
>>734
日本国内に設備を構え、日本在住の人を雇用し、日本で商売を行っているものが、
GDPや失業統計の対象ですので、日本の景気という場合には海外進出分は全く
勘定にいれる必要はありません。

企業の海外進出は、次のように捉えればよいと思います。
1.国内の製造設備の海外移転
これは内需の縮小を意味しますので、景気にはマイナス影響があります。
これにより輸出が減少したり、輸入が増加するようなら、外需ベースでもマイナス影響が出ます。

2.小売・サービス・流通業の海外移転
これらは非貿易財なので、1.で書いたような効果は全くありません。強いてあげるなら、
海外で働く日本人の増加になりますので、給料を日本側で負担するなら海外への所得の
移転となりマイナス影響があります。規模的には全く無視してしまってよいでしょう。

3.所得収支の増加
海外への直接投資により、配当収入などの所得収支の増加が生じます。
これらは景気にプラス影響です。

総合すると、今の日本ではどちらに転ぶかわからないというのが正解かと思います。
なお、歴史的に見ると、世界の工場を自負していた国が、為替の上昇を通じて企業の海外
進出を生じ、国内が第三次産業中心に変化し、所得収支黒字と同時に貿易収支の赤字を
生じて、金融業の盛んな国になっていくというのが良くあるパターンです。イギリスはかつて
そうでしたし、アメリカは現在進行形でそうなっているところです。
>>735
補足しておきます。

寡占化が進展した企業で、そこで得た余剰資金を、国内向けの設備投資に使用するので
あれば、内需の増加を生みます。ただし、既存製品の設備を増加すると売価が下がり、
せっかくの独占利潤を失う事になりかねないので、他の分野への投資にするなり、金融
資産の購入などを通じて、日本国内の他のセクターへの資金提供をする事になります。

サプライサイド論者の人達は、こういう効果を通じて、資金不足の他セクターの投資が
活発化して内需が増加すると期待しているようですが、これは英米のようにフィリップス
曲線が垂直化しインフレが恒常化した国では効果を持ちますが、デフレでゼロ金利の
日本では短期的な効果を全く持たないと考えてよいでしょう。
738金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 17:19:48
どちらともとれないのですね…とても難しい問題です。丁寧に教えていただきありがとうございます。企業が海外進出するのは短期的に景気対策になりますか?
>>725=727=732=734さんへ

あなたのあげる政策は、「構造的インフレ経済」への処方箋が多いようですね。
日本経済が抱えている問題は、デフレ不況ですので、逆効果のものばかりです。
>>738
製造業の移転は、国内工場の閉鎖・縮小を伴うものであれば短期的には内需の縮小を
生みますので悪影響です。小売・流通などの海外移転は、全く影響ないと考えてよいか
と思います。
741金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 17:29:38
お恥ずかしい質問ばかりしてすみませんでした。まず今の日本の状態から勉強し直します。みなさん丁寧に答えていただきありがとうございました!本当にありがとうございます。日本の景気がよくなってほしいのでもっと勉強してまたここへ来ます。
742金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/28(木) 17:37:11
質問
1、日本は破綻しますか?
2、どうやったら便秘が治りますか?
2は結構真剣です。
743投機家:2005/07/28(木) 19:26:44
>>1
しないってのが定説です
99.9999%はしないでしょうが
世の中に100%はありません、学者の勘違いでした
破産しちゃいましたってのも0.0001%くらいはありうる

>>2
運動するといい
寒天を食べる
腹筋鍛えたら良さそうな気がする
744金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/29(金) 15:38:53
政府が所得を再分配する理由をおしえてください。
745金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/29(金) 16:49:55
農業恐慌とはいつのことですか?世界恐慌で起こったもののほかにもあるのでしょうか?
746金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/07/29(金) 16:52:55
>>743
なるほど・・・そういや最近全く運動してなかったな。
>>744
厚生経済学の第二法則のためです。
なんで人民元が切り上がったのに
円/ドルで円安ににってしまうのですか?

素人のわたしにおせ〜て
>>748
他に大事な事があったんじゃないの?
>>748
2%の切り上げ程度で、ドル円が動く根拠はなかった
とうことでは?
US has little to teach China about steady economy
By Joseph Stiglitz
Published: July 26 2005
http://news.ft.com/cms/s/79797f04-fe00-11d9-a289-00000e2511c8.html

Joseph Stiglitz[ジョセフ・スティグリッツ] will answer questions on China, the US and the global
economy in a live debate from 3pm BST on August 2. Send questions in advance to [email protected].
Answers will appear at www.ft.com/stiglitz
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/

中国産怖いあるね。
China is the financial nexus(Filed: 19/06/2005)

Paul Krugman, the brilliant US economist, tells Liam Halligan that the fate of the world
economy depends on the Chinese appetite for US government debt

http://www.telegraph.co.uk/money/main.jhtml?xml=/money/2005/06/19/ccchina19.xml&menuId=242&sSheet=/money/2005/06/19/ixcoms.html
754金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/03(水) 21:19:59
企業の利益などの
数字の前に書いてある
▽▼ ▲△ などの記号は何ですか?
過去のインフレ率のデータなんかはどこに行けば手に入りますか?
>>755
CPIなら統計局統計センター
http://www.stat.go.jp/

GDPデフレータなら内閣府経済社会総合研究所
http://www.esri.go.jp/

そのほか、下記サイトを押さえておけば、マクロの数値はほぼ手に入る。

日銀 統計・データのページ
http://www.boj.or.jp/stat/stat_f.htm

財務省の統計のページ
http://www.mof.go.jp/#toukei
757金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/08(月) 13:36:33
経済の事ほとんど知らないドシロートなんだけど教えて下さい。

よく赤字国債が増えてヤバいとか、国債が280兆円で破滅は目の前とか聞きますが国債って毎年増えて行くのがデフォじゃないの?
別に国債の金額は破綻云々とは関係ないように思うのですが、どうなのでしょうか。
758755:2005/08/08(月) 17:45:41
>>756
親切にどうもです。
>>757
正解です。

破綻論を喧伝する人も誰も具体的な破綻状況を設定できずに、四苦八苦しています。

ちなみに、世界中で破綻国家というのは、対外債務の不履行という事例しかありません。
日本は対外純債権国にして、世界一位の外貨準備保有国にして、現時点で経常収支
黒字国なので、対外債務の不履行なんて話からは世界で最も縁遠い国といって過言では
ありません。
今回株価があまり下がらないのは織り込み済みだってみんな言うんですが、
どういう意味でしょうか?
761金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/09(火) 12:42:34
>759
ありがとうございます。疑問を解消する事ができました。
色々知らない言葉も出てきたので、また勉強してみようと思います。
>>760
マーケット解説者は起きた事に対して無理やり説明をでっちあげるのが仕事なわけで、
これから起きる現象と、その結果起きる事がら(株価の推移など)が、あらかじめわかって
いるんなら、いちいち解説なんかしないで、株で大もうけできるわけ。

でも、そんなことはありえない。

よって・・・
763金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/09(火) 21:15:50
質問です。日本は不景気だというけれども、
そんなに不景気なら、
貨幣価値が下がらない様にこっそり、紙幣をたくさん発行して
それを誰かがバレない様にあちこちでばら撒けば、
景気よくならないんですかね?
政治家は腹黒い人多いからそれくらいしたらいいのに。

【質問】
日本の株式会社の外国人株保有率が高ければ、
「日本の稼ぐ金はみんな米国にすいとられてゆく構図」になるというblogを見たんですが
どうして吸い取られていくことになるんですか?
外国人株保有率が高ければどういう弊害が日本側に起こるのでしょうか?
ご存知の方、良ければ詳しくお願いします。
>>763
なります。いちいち紙幣を刷る必要はありませんが。

2003年度の外為介入による景気の持ち直しは、そういうやり方でした。
財務省発行の政府短期証券を日銀が直接引き受けてまして、それを外為介入で
主に外資系の金融機関にばら撒いたわけです。そのお金で外資が東証の株を
買って、株価が大幅アップしました。

ちなみに紙幣を刷るならスーパーKだろうが何だろうが一緒です。
それゆえ、経済板では偽札犯を神扱いする事があります(半分嘘)。
>>764
配当の支払いの事を言っているのでしょう。

ちなみに、日本は財・サービス収支だけでなく、所得収支も黒字で、所得収支の内訳
の直接投資収支や証券投資収支のような、配当収入に相当する部分でも大幅な黒字
ですので、外国人に吸い取られていくというよりは、せっかく日本企業が稼いできたものが、
こういう「ハンデキャップの設定」みたいなやり方で帳消しにされる事に対して怒る
のが筋じゃないかなと思います。

日本が弱いのではなく、弱ってるアメリカに対してハンデをつけるようにアメリカから
依頼(半分脅し調)されているというのが、陰謀論系解説のせめてもの落としどころ
じゃないのかなと思います。
767764:2005/08/09(火) 22:08:57
>こういう「ハンデキャップの設定」みたいなやり方で帳消しにされる事

すみません。
こういう「ハンデキャップの設定」って何を指しているんでしょうか?
どういうハンディキャップがせっかくの黒字を帳消しにしているのでしょう?
>>767
外為介入で、日本企業の持つ対外債権を、外貨準備の米国債につけかえ、
外資が得た円が日本株を大量に買い取って、証券投資の収支をバランス
させようという流れです。

小泉総理大臣がアメリカで「日本の株を買ってください」ってCMやったり
色々と手をかえ品をかえ、外資の日本参入を進めています。

市場原理というのなら、日本は経常収支黒字だから日本の対外資産が増える
のは当たり前のことであり、外為介入などという方法はとるべきではありません。
日本ってどこから借金してるんですか?
返さないと日本はどうなっちゃうんですか?
郵政民営化のメリットとデメリットは何ですか?
経済から政治を語るスレは、外資に資金流出やら財務省のシナリオやらの
コピペが張りまくってありますけど、ネタなのか、マジなのか分かりません。
おれのような平民には、具体的にどんな影響があるのでしょうか?
771金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/13(土) 22:27:16
2年ぐらい前に海外に口座開設するスレがここにあったんですけど、あれはどこに行っちゃったの?
ここ数年のデフレはソ連、東欧、中国が資本主義経済に参加してきて、彼等が
低賃金で働くためと聞きます。そこで、彼等はなぜ低賃金で働くのかが疑問で
す。為替レートなどはどのようにして決められているのでしょうか?
>>772
最近中国デフレ説ははやらんみたいよ
インフレ時代がやってくるってのが今のトレンドらしい
774金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/23(火) 22:03:39
国債を返すためだけに輪転機で紙幣を刷って返済に充てるとインフレにつながるでしょうが、
日本に貨幣が流通してから現在までの間に焼失したり紛失したお金を全て合わせるとどのくらいでしょうか。
はっきりした金額は出せるわけがないけれど大学教授あたりが計算でおおよその額は出せますよね。
その焼失したり紛失したりして「二度と世の中に出てこない金」の金額分だけでも
輪転機を回して国債の返済に充てても経済に影響はないと思うのですがどうでしょう?
775金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/25(木) 13:31:13
あの、経済のこと全然しらないんですが

郵政が民営化したら、何十兆というお金が外国に流れていくというのは
本当なのでしょうか。
日本は大丈夫なのでしょうか。教えてください。
776金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/25(木) 13:51:57
>>772
 低賃金って、それはドルベースで換算して個々の労働者が決める
わけじゃなく、生活水準との比較の問題ですから、その意味では
労働基準法や最低賃金法って何? で当たり前に働いている多くの
日本国民も充分に同情に値するでしょう。為替レート水準は貿易収支
や資本収支で決まり、通常は中長期的に購買力平価説などで説明されい
るね。
>>775
 莫大な遊休資金の運用先として国外も含め移動が完全に自由なら、
アメちゃんや中国に資金移動するでしょ。別にそれが国内で運用さ
れたからって大きな利回りを望めない以上、国内的にダメージ
が、と言われてもね
777金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/25(木) 16:13:42
>>776
素人の横レスですけど、
郵便局の持ってる国債を外資に売ると
一時的に儲かりそうな気がするのですが、
当面のところは国の破綻を免れますか?
778金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/25(木) 16:24:26
>>775
政党助成金と議員年金と通信交通費さえ維持できれば、自公だけは、「大丈夫」ということになりますけど…w

だから『小泉・竹中は、売国奴』と正当に断罪され続けており、政権交替が必要なわけなのです。
>>777
> 郵便局の持ってる国債を外資に売ると

供給量が増えて値崩れします。
ここはQAスレなので、政治の話や自説の開陳をしないように。

>>774
量はわかりませんし、紙幣の量自体たいした量ではないので、ほとんど関係ありません。
紙幣ではなく、帳簿ベースでの通貨発行量は、そんなものを相殺して余りあるくらいの
勢いで増えています。昔っからね。

ちなみに、タンス預金という形で、10年間タンスの奥にへそくってあるようなお金は、
その10年間に関しては紛失したり消失したりしたお金と全く同じです。

>>775
電波ですので放置してください。

>>776後半への間違いの指摘
為替レート変動リスクがあります。
金融市場は常に裁定取引により均衡しているので今の日本の金利が低いのも裁定済み
です。見かけの金利が高いからと飛びつくと、悲しい思いをしますよ。

それから、国際的な資金の移動は自由ですが、為替市場で取引される以上、日本から
海外に投資した分、海外の人が国内に投資する事になり、総量としては変わりません。
経常収支+資本収支=0という式はそれを表しています。

日本人が海外投資をして、海外の企業を買収した分、相手国の人が日本企業を買収する
という構図になります。
781金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/27(土) 09:34:26
消費税という税制は必要なのでしょうか。
高所得層と低所得層が一様に負担するのは不公平感があります。
所得税率の調整で対応する方が好ましいと思われますが...
>>781
年に1000万円消費する人と200万円消費する人だと
だいぶ払う消費税額が違うと思うが?
>>782
累進課税制度の話かなと。
784781:2005/08/28(日) 11:37:14
>>783
そうです。
税額は違っても税率が同じなら
高所得層優遇の制度になると考えます。

政府の理屈は、所得税だけでは景気に依存してしまい、
安定した税収が確保できないということだそうですね。
>>784
>税額は違っても税率が同じなら
>高所得層優遇の制度になると考えます。

なぜ?
786784:2005/08/28(日) 14:22:19
>>785
正確にいうと、「高所得者優遇の税制になってきている」かな?
最高課税率も引き下げられたし、消費税も以前はなかったし。
>>786
君は「消費税は税率がフラットだから高所得者優遇だ」と言いたいんだよね?
そう考える理由を聞きたいんだけど。
税制の公平感というか、厚生経済学の第二公準というか。
中立点がどこにあるのかは誰もわかりません。

一般的には
1)人頭税タイプが中立だとする考え
2)全ての人が同じ割合で負担(定率)するタイプが中立だとする考え
があり、2)の定率タイプが今現在の世の中のコンセンサスのように思います。

あと、課税ベースというものがありまして、一般的には所得に税金がかけられます。
法人税も法人所得課税ですし、所得税はそのまんま所得に対して課されるものです。
大雑把にいって、人の経済活動は「労働 → 所得 → 貯蓄・消費」で課されるもの
でして、所得の補足さえきちっとできていれば、所得税で全て賄うのが正しい姿です。
でも、所得の捕捉は難しいので、お上の威光が効く法人を使って消費サイドから押さえ
ようというのが消費税などの間接税です。

さて、じゃあ消費税が2)の意味で中立的かというと、違います。なぜかというと、所得
階層によって平均消費性向が違うからです。要するに金持ちほど貯蓄するので、貯蓄
された分からは消費税が得られず、所得に比するとその分金持ちの負担税率が下がる
のです。よって、所得税は累進化して、この分を補うという考え方が出てきます。
789786:2005/08/28(日) 14:46:24
>>787
以前との比較上の話です。
>>789
788でも出てるが「消費税 逆進性」でぐぐって、もっとよく調べれば?
具体的に何も考えてないのに
消費税はないほうがいいって言っても説得力がまったくないぞ
791788の続き:2005/08/28(日) 15:08:38
前出の1)人頭税タイプは、人が生きる事に対して課税するものです。
そして2)のタイプはほとんどが「所得」ベースでの課税を念頭においています。

ところで、本来税というのは付加価値税が理想です。付加価値とは「原価 → 生産活動
 → 売上」という経済活動を想定すると、「売上−原価」です。法人であれば、販売管理費
は原価ではありません。在庫変動を除けば一般的には、原材料費+生産設備の減価償却
がが原価です。というわけで、売上高−原材料の仕入れ−生産設備の減価償却が課税
ベースとなります。減価償却費は法人所得税では控除対象となっています。消費税は売上
に課す消費税−仕入れで支払った消費税で、既に付加価値ベースになっていますので、
法人所得税+法人の納付する消費税の両方を足すと理想からは程遠いですが、それなり
の形となっています。

人の場合はどうなるでしょう。原価は、消費活動、売上高が所得と考えると、所得−消費
に対して課される税という事になり、これは貯蓄税に他ならないという事になります。
ここで、本当に消費活動全てが原価かと考えると、実はそうではありません。人が労働を
継続するため必要なものだけを原価と捉えるべきです。そこで、消費のうち生活必需品
だけが原価と考えます。

間接税で生活必需品が控除されるべきであるとする根拠はこれです。で、正確に把握でき
ないが故に、生活費はみな同じであるとして、所得控除で行われている面もあります。
というわけで所得控除を廃止すると、付加価値税的視点からは、中立性が損なわれます。

税制というのは、何に課す「べき」かという「べき論」が中心にありますので、個々の税制の
部分だけを捉えて、有利不利とか中立だ逆進だといっていると、全体としての整合性がどん
どん崩れていきます。企業の生産活動とは?人の生産活動とは?というモデルがあって、
それに対して机上の空論ではなく現実に「捕捉可能」な数字で課税ベースを決め、そこで
生じる問題に対して、控除などを決めていくものです。
792789:2005/08/28(日) 15:13:52
>>790
試算等は行っていないが、
所得税・住民税・法人税でまかなうのがいいと思ってます。
物心ついたころの税制を基準に話しているので、
わざわざ改正した理由が知りたかったのですが、
>>784程度の理由でしかなかったので。
793788にもうちょい補足:2005/08/28(日) 15:21:05
>>791で、生活必需品が非課税となる根拠を書きましたが、これは要するに所得控除が
存在する理由が、「貧乏人救済のため」ではなく、国全体の税制が、実現可能性の観点
から所得税+消費税という形をとってはいても、求める理想像が付加価値に対する課税
であるという事への確認です。

政治はショーであり、時に真実をゆがめてでも、人々の感情を刺激する事で、自らの立場
を有利にしようとする側面があります。その過程で嘘も平気で語られます。

情報リテラシーという言葉がありまして、流れる情報を受容しているだけで大量の情報が入手
できるようになりましたが、それらの取捨選択、何を自分にとっての真実とするのかは本人
の努力が必要だといわれています。政治的なショーで歪曲された議論を聞いて判断するの
が悪いとは言いませんが、せっかく興味を持ったのであれば、そういう感情的なネタは排除
して、自分で能動的に情報を取得して、感情論から一歩引いた視点で物事を捉えるような
「判断力」を身につけることも大事だと思います。

お説教臭くなってしまって申し訳ありませんorz

とにかく、今の税制度の流れは世界的にも「色々な税制を組み合わせ、全体として付加価値
に課税する形態」を模索しています。そして、一つ付加価値税型の改良をしようとすると、
国会の委員会・議会での法案修正を通じて、一つ改悪の種が仕込まれます。それを繰り返
しながら、少しずつ理想形に近づけていくというのが、今起きていることです。
794788:2005/08/28(日) 15:56:50
>>792
「足りない所得を誰に負担させようか」という問いかけは、最も政治のショー的側面を
反映したものですので、その視点は速やかに捨てるべきです。

だいたい、今現在、税収が不足している原因は、税制の問題ではありません。
「増税しなきゃならない」という前提で「高所得者と低所得者のどっちが負担すべき?」
と問うのが政治の常道ですが、本当にそれしか選択肢が無いのですか?

学校の試験だと、「下記の選択肢の中から選べ」ってな問題があると、どんなに前提が
間違っていようとそこから選択しなきゃならないのですが、現実社会ではそんなことに
捉われていると自ら選択しを狭めて、他人に行動を誘導される事になります。

すぐに選択肢に飛びつくのではなく、財政赤字の原因が何なのか調べてみようとは思い
ませんか?
795792:2005/08/28(日) 16:27:09
>>794
国家予算の額を決定する問題は置いといて、
私が言っているのは、税制の基本的スタンスを変えたことに対し、
「どうして?」と思ったのです。
「明らかに誤った税制」から「明らかに正しい税制」への
改正なら納得しますし、多少問題を抱えてはいても税制の基本的スタンスが
変わらなければ(税率の微調整はあっても)疑問には思いません。
しかし、「必ずしも正しいとは言えない税制」間での大幅変更は
よく分かりません(言い分としては分かりました)。
796788:2005/08/28(日) 17:40:14
>>795
良く読めば、税制改革の基本的スタンスは、間接税の導入が議論されはじめて以来、
ここ20数年変わっていない事がわかるかなと。

税制は「べき論」ですので、正しい・間違っているではありません。求める理想像は、
主観的な理想像に過ぎません。あなたが付加価値税型の税制に反対というのであれば、
それはあなたの主観であり、是非を問う問題ではありません。ただし、それが付加価値
課税に対する間違った理解に基づくものであれば、それは正さなければ、べき論を論ずる
議論の中では雑音になります。

税制改革は、色々な人達の持つ「公平感」を想像・集約して、それなりにできあがった
想像上の公平感に基づくものであります。全てをその通りに実現する事ができたら、
おそらくかなり公平なものになるでしょう。けれど、税制は政治的過程を経て色々と歪め
られた上で実施されます。その際に、税制について全く理解をしていない政治家の人達が
扇動的な批判をし、その意見に対し賛同するものが多ければ、それが取り入れられます。

世の中には情報の非対象性による誤謬があります。あなたが理解している事が間違い
なら、その間違った理解に基づいてできあがった制度は、あなたが期待した効果を持ち
得ないどころか、場合によっては避けたかった事態を生じることすらあります。

僕が言いたいのは、専門家がやってるんだから素直に賛成しろという事ではありません。
審議会→政治家→マスコミと3段階の伝言ゲームを経た話を参考にし、政治活動の一環
として利用されるのではなく、できるならばもっと情報をさかのぼって、審議会の議論を知り
そこで語られている事の意味を理解し、その上で審議会に対して直接批判をするように
なって欲しいという事です。
業務提携と買収では業務内容の変化と言う点でどう違うのでしょうか?
798金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 11:38:10
当方一浪の経済学志望なんですが具体的に経済ってどんな仕事やるんでしょうか?
誰かお願いします
>>798
なんで経済志望なの?
頭悪そうだから仕事無いんじゃないの
800金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 14:35:48
>>799
阪大医学志望でしたがセンター八科目になり二次での問題も半端なく難しいから阪大経済いくことにしました
ちなみに阪大しか受けさせてもらえません
日本は世界最大の債権国であり、且つ経常収支は黒字なのに、
どうして、財政がこれだけ逼迫してしまっているのでしょうか?
>>800
学校決まってるならそれこそ学部の先輩のホムペ探して
BBSで聞けよ

頭悪いな。ま、阪大だからしょうがないか
803金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 15:41:45
>>802
やっぱり医学部受けます
経済ってバカな人多そうだし将来夢なさそうだから
あと阪大医学部否定ってことは東大か京大医学の人ですか?
んなわけないかプププ
804金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 15:46:49
>>801
不景気のときに赤字国債を出して景気を刺激する(財政出動)という事を始めたことがきっかけです。
好景気になっても、財政出動の分の出費は垂れ流されてしまいました。これが現在の特殊法人問題や
族議員の問題に繋がっています。とはいえ、不景気には財政出動すべきだという理論は正しいので、
現在はその部分もやめてしまったことが財政赤字を更に拡大させる結果を生んでいます。

>>803
医学部をおすすめします。経済学部を卒業しても大部分の人は企業のソルジャーになります。
医者も待遇はさまざまですが、ソルジャーよりましな場合が多いことはいうまでもありません。
>804
>>801です。ありがとうございました。

しかし、どうして、「好景気になっても、財政出動の分の出費は垂れ流されてしまいました。
これが現在の特殊法人問題や族議員の問題に繋がっています」という財政を続行してしまったのでしょうか?
重ね重ねの質問で恐縮です。
806金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 16:06:50
>>805
不景気の時には財政出動をして好景気のときに回収する、というのが本来の理論でした。
そのために発行される国債は建設国債と呼ばれていました。しかし、好景気の時には
比較的税収が多いため、国債の残高は政治的にあまり問題になりませんでした。そこで
財政出動の出口である特殊法人やそのファミリー企業を、当時の官僚や族議員が限りなく
太らせてしまったのです。官僚にとっては天下り先が増える事になりますし、族議員に
とっては官僚に恩を売って影響力を増やす事ができますからね。ですので、理由は
「官僚や族議員が私利を貪り、かつ国民の監視が十分でなかったから」とでも
言えますでしょうか。
807金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 16:06:54
>>804
ありがとう。
そうさせていただきます
>>806
即ち、日本国民が一生懸命に働いて、輸出して、経常収支を黒字にし、
海外支援もし続けてきたのに、国の財政が破綻しているのは、
「財政出動の出口である特殊法人やそのファミリー企業を、
当時の官僚や族議員が限りなく太らせてしまった」結果、特殊法人とそのファミリー企業が食い潰してしまった、
その結果である、ということですね。

よく理解できました。
ありがとうございました。

特に今後は、国民の監視が必要である、ということですね。

そして、国民個々が、景気動向/税収と、国債発行額の増減を丹念に紐付けして見ていくしかなさそうですね。
809金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 16:29:41
>>808
にもかかわらず、現在のようなデフレ不況では依然、財政出動が
必要とされている事もご了承ください。ここがおろそかになっているのは
小泉改革の負の側面ですので。
>809

はい。ありがとうございます。
財政出動の細目も監視要ですね。
811810:2005/08/29(月) 16:40:50
>809
財政出動が必要だか、その目的、出し先も監視要ということですね。
>>798
経済学やっても仕事の役には立たないよ。

頭を鍛えるのと、選挙の時に政治家どもが間違った事を言って扇動しているのを
馬鹿にしながらみられるようになるくらいかな。
>>804
えっと、I-Sバランスってご存知ですか?
過剰な貯蓄と、投資の不足が財政赤字の原因ですよ。
814金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/29(月) 22:37:40
>>804
財政問題はそう簡単じゃないので、自説の開陳は控えるように。
釣りかと思ったよ。
815金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/30(火) 00:54:34
四国の不動産会社に就職しようと思ってます。
不動産は先行きどうでしょうか?
816金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/31(水) 19:17:28
すいません、初めて質問します。

両替のレートについてなんですが
日本円からだと高いのは 米ドル<ユーロ ですが
他の通貨からだと     米ドル>ユーロ ということはありえるでしょうか?

わかりにくかったらすいませんm(__)m 
817金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/31(水) 19:54:03
>>816
円に対してだけドルが安いという事ですか???
だったら円でドルを安く買って、そのドルをユーロに変えて、
そのユーロでドルを買えば幾らでも儲ける事ができるはずです。
それを続けると永遠に儲け続けることはできないと思われるので、
いずれそのねじれ現象は解消されると思われます。
しまった。ドルを別の通貨に変えて、その通貨でユーロを買うんでした。まちがえた。
819小泉ババア喜び組は大嫌い:2005/08/31(水) 21:22:16
小泉と自民党&公明党を支持している人は、
本当の改革が彼らによって行われると思っているのだろうか?

小泉も森派も自民党も、そして公明党も旧経世会とまったく同じことをしている。
違うのは、美辞麗句を並べ立て、女性候補を前面に立てて、表向きはきれいにしているだけ。
利権誘導は森派においてはかなり露骨にやっている。
もしも、違うというのなら、整備新幹線や明らかに採算のとれない高速道路の建設理由を教えてほしいものだ。

820金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/08/31(水) 23:25:30
質問があるんですけど、経済について全然知らなくて最近、細野真宏さんの本を読みました。
初心者的な経済を本で学んだんですけど、何か経済の問題をするというか経済のクイズ、今ある知識を確認するような本ありませんか?
できれば紹介してください。
821金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/01(木) 11:50:24
「ミクロ経済学」は個人・家庭レベルの経済活動を扱い、
「マクロ経済学」は社会・国家レベルの経済活動を扱う。

上のような理解でいいでしょうか。(素人より)
>>821
違います。

ミクロ経済学は、個々の経済主体の合理性をベースにした個々の行動を積み上げ
ていきながら、社会全体の公平・幸福の最大化(=資源配分の最適化)を図る方法
を探っていく学問です。

一方マクロ経済学は、個々の事象の積み上げでは分析しきれない失業と物価の
問題(=景気変動とその安定化)について分析し、政策提言をする学問です。


ミクロ経済学の政策応用としては、補助金・税制などの仕組みを通じて、市場の
失敗により失われた公平性を取り戻す事もあります。これらは国家・社会レベルの
経済活動です。

個々の個人・企業レベルでの経済活動をどうすべきかという問題は、経済学ではなく
経営学などの領域となります。
>>820

とりあえず初心者向けとしては

日経が出してる「Q&A 日本経済100の常識」がたぶん毎年出てるので、見てみると良いのではないかな。
経済学の知識の確認ということだと、ちょっと高度になるけど、西村 和雄 『Q&A一分間経済学』日本経済新聞社
とかあるけど、これは分かりにくいとこもあるので、その都度調べなおしたりすると勉強になります。
824821:2005/09/01(木) 17:46:56
>>822
レスをありがとうございます。
ミクロ経済学は、個人や企業の経済行動を分析するだけでなく
そこから出発して社会政策を評価する際にも役立つのですね。
とても参考になりました。
825金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/01(木) 17:59:15
この板では小泉流緊縮財政よりも、景気対策のための財政出動を汁!
という意見が多いように思えるんですが、実際に財政出動をした小渕政権の時は、
ほとんど何の効果もなかったように感じるんですが、どういうことなんでしょうか?
小渕政権の財政出動は方向性が間違ってたってことなんですか?
826金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/01(木) 18:02:16
>>825
小渕政権の時は日銀がブレーキを踏んだという事になっています。
しかしその後、日銀は反省して金融の量的緩和と言うのを実行しました。
それによってハイパーインフレが発生するなどと当時は言われていましたが、
別にデフレのままだったとさ。(記憶違いならごめん)
827825:2005/09/01(木) 18:07:53
なるほど、両者の連携がとれていなかったということなんですね。
ちなみに、財政出動が効果を上げた過去の事例というのはあるのでしょうか?
828金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/01(木) 18:11:36
>>827
小渕政権のときも財政出動後は税収が増えてるし、財政を引き締めた後は税収が減っていたと覚えているよ。
>>824
つーか、個々の経済主体の行動なんて、大筋で外していなきゃいいの。
トヨタはここが凄かったとか、これからの企業はどうあるべきなんてのは
そもそも研究の対象じゃない。
>>825
効果あったよ。

志半ばで亡くなってしまったわけで、その後の景気減速は森内閣になって
日銀の利上げを認めてしまった事が原因。
>>827
不景気に対して財政出動が効果を上げなかった例を挙げる方が難しいと思われ。

ただ、今の世界的潮流は、財政政策で景気対策をするのはタイムラグがあるし
経済を歪曲するので、中央銀行に景気対策の責を負わせて金融政策で景気対策
をするというのが主流です。これが正統派のインフレターゲットの主旨です。
景気動向と物価はかなり密接に連動していますので。


日本は、日銀がフリーハンドなままで、財政政策で景気対策をしないところだけ
見習っちゃったのでドツボってるだけです。
日本でも貧困線は定義されているのでしょうか?
あるのならそれはいくらでしょうか?
833金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/03(土) 00:11:24
>>823
返信ありがとうございます。
よく検討させてもらいます。。
他にも皆さんあったら教えてください。
質問です。
マクロ経済学を勉強したばかりなのですが、失業率が上がるとマクロ経済的には何が問題になるのでしょうか?
>>834
失業率、マクロ経済でぐぐったらあったよ。
http://pweb.sophia.ac.jp/~t-dejima/hysteresis.htm
セカンドプライス・オークションって成り立つとは思えないんですが、
どういった風に成り立ってるんですか?
>>837
開始10万でいきなり5000兆円とか入札したら10万で確実に買えるってことで合ってる?
839金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/05(月) 19:04:29
>>831
中央銀行(つまり日銀)が行える景気対策って、
利下げ以外にどんなものがあるのでしょうか?
>>839
今は金利ゼロなので利下げはできない。
かわりに量的緩和というのをやっている。

あと、昔流のやり方だけど、法定準備率操作というのもあったなぁ。
>>837
セカンドプライスオークションってものがどういうものか理解してるからこその質問
なんですが。
どういったものですかって質問ではありません。
日銀が長期国債を買うのには何か制限があるのでしょうか?
>>842
日銀券発行残高を購入の上限としております。

ついでに、質問なのですが
財政再建した先進国を分析した論文で、
財政赤字解消への寄与度が歳出削減が7割、歳入増が3割といった内容のものが
あったかと思うのですが、どなたのなんという論文か分かる方はいらっしゃいますか?
>>843
そのレポートは知らないけど、歳出削減にも周りの環境が整ったことで
ようやくできた歳出削減というのもあると思うよ。

社会保障費周りなんて、景気が悪いと削減できないもん。
>>841
じゃあ成り立たないと考える理由を書いた上で質問すれば?
>>846
>開始10万でいきなり5000兆円とか入札したら10万で確実に買えるってことで合ってる?

セカンドプライスオークションって普通封印式でしょ。
競り上げ式じゃないよ。
買いたい値段を書いて参加者が一斉に提出するっていう形式。
848金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/08(木) 19:02:08
どっかの漫画で読んだんだけど、

株を買う → その株を担保に金を借りる → 株を買う → その株を担保に・・・

っていうのは本当にできるの?
担保以上の金が借りれたバブル期だったらできそうな気するけど。
ていうか無限に買えるんだから日本を牛耳るぐらい膨大な金が入るじゃん。
よく成功した企業の社長達(経営、経済学部出身、米でMBA獲ってきたからかもしらんが)
コンサルティング会社から創めてたりするが

具体的に何するの?つかそんなに需要あるものなの?
マーケティングは大事だが所詮は机上の空論てのも本人達がわかってるだろうし
それに大手に頼まず新会社に依頼するもんか?
850名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 01:33:10
毎日新聞で民主が、小泉内閣が借金「国と地方の長期債務」を増やした(646兆→774兆)
とか広告出してたので、「本当に小泉内閣のせいか?」と思って
新聞の隅に凄く小さくあった参考データを見てみました↓

我が国の1970年度以降の長期債務残高の推移
http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/siryou/sy_new.htm

これの「国と地方の長期債務」を1971年-1970年、1972年-1971年・・・という風に
借金の前年度増減を計算してグラフ化しました↓
http://ranobe.sakuratan.com/up/src/up55583.jpg

これを見ると2002〜2003年で長期債務増加のペースが落ちてるのですが
何が起きたのでしょうか?
参考になるサイトなどがありましたら教えて貰えないでしょうか?
851宇宙戦争:2005/09/12(月) 19:24:52
サービス売上高とは何ですか。
http://www.meti.go.jp/statistics/index.html経済産業省のページの
コンビニエンスストア商品別販売額等及び前年(度、同期、同月)比 という
データにありました。解答よろしくおねがいします。
852金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/12(月) 20:42:55
独占的営業権をほかの言葉で言うとなんですか?
また、それに対して払われる対価のことをなんと言うのですか
おしえてください
853771:2005/09/13(火) 08:49:42
誰か相手をしてください。。。
HSBCとかに口座を開く方法や新しいオフショアの情報を色々と交換していたスレが
あったのですが・・・
>>851
公共料金窓口や宅急便窓口の代行手数料みたいなのでね?

例えば宅急便500円の売上は運送会社について、店舗にはつきません。
そのかわり窓口手数料の10円は、手数料収入として運送会社から各FC点に
支払われるみたいな。

#金額はデタラメです。
855金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/15(木) 03:33:21
貿易収支にはパソコンのOSや映画の興行など
ソフト面の収支は含まれていないというのは本当ですか?
>>849

アドバイザーだね。経営に関するいろんなアドバイス。客はベンチャーだったり中小企業だったり、大手に招かれる
こともあるけど、とにかくいろいろ。
内容は商品開発からコスト削減、組織作りとかこれもいろいろ。

困ったときのなんとやら、って感じで需要はあるらしい。
>>855
今は、貿易収支とは呼ばず、財・サービス収支と呼びます。
858851です:2005/09/16(金) 18:21:26
>>854
レスありがとうございます。そのことをわすれていました。
「経済学やってます」って奴はどうして経済学モデルの前提の非現実性に
こんなに鈍感なんだろう。不思議でたまらん。

物理学だったら、どんな初学者でも空気抵抗を捨象して航空機の運動を説明するような
馬鹿なことはしないし、トランジスタにオームの法則を適用したりもしない。

例えば
>名目金利 = 実質金利 + 物価上昇率
こんなもの「等速直線運動を続ける密度無限大の質点」と同じ程度に
抽象と捨象の産物でしかないのに。
ストックも時間的な遅延も価格の硬直性もぜーんぶ捨象しなきゃこんな結論は
出てこないじゃないか。
>>859
あのさ、それ実質金利の定義式なんだけど・・・

物理学ってのは定義式にもケチつける学問なの?
初めて知ったよwww
>>860
とりあえず議論を開始するための最単純モデルとして
PV = nRTが成立するような「理想気体」を要請するのは別に無問題。

ただ、その「理想気体」が抽象の産物でしかないことを忘れて、
射程範囲を超えて現実に適用するのはアホだといっているの。
経済学かじった奴ってのはそういうのが多すぎるんだよ。

「実質金利」なる概念を自由に要請するのは別に問題ない。
でもそれが常に現実の「実質的な金利」を表していると思うなら馬鹿だろ。
これだけはいえる。
多分現在の経済学の射程範囲に答えはない可能性が高い。

経済学って基本的には消費関数を前提に展開する議論で、
消費関数の形成のされ方とか、消費関数をどう制御するかって分野は
あんまり発展してないんじゃないの?
>>862
あんた、経済学のどの分野にけちつけてるの?
大雑把でいいから教えてよ。マクロなのかミクロなのかとかさ。


>>861
えっと、あなたが書いた、

名目金利=実質金利+インフレ率

という式は、表現形態こそ名目金利導出を目的としているように見せかけていますが、
中身は、「実質金利を名目金利−インフレ率で定義します」ってだけのことだよ。

理想気体もへったくれもないでしょ。
>>861
面白い人がいるから聞いてみる。

あなたは年率換算10%の金利で借金をしました。
インフレ率は5%で、給与はこれにほぼ連動して上昇するとします。

あなたは、自分の借金の実質的な金利は何パーセットだと感じますか?


理想気体とか持ち出す前に、目の前に書かれている式の経済的な意味合いを
自分の行動に置き換えてよーく考えてみろ。それしないうちに批判する奴は、
ただの食わず嫌いだよ。
>>862
主観で決め付けですか。随分科学的な態度ですねw
866金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/20(火) 22:31:06
世界貿易センターは日本ではどこにあるの?東京大阪札幌以外で
867金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/22(木) 21:14:58
すみません
土日に銀行に振込みを払うとき手数料がかかるんですか?
いくらかかるんですか?
868金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/22(木) 21:38:55
すみません、どうか教えてください。
869金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/22(木) 22:09:26
教えて下さい…
>>867
http://www.yahoo.co.jp/
↑で自分の使ってる銀行名入れて調べたほうが早いよ
経済の基礎を本で学んでいて
「長期金利」の項目にて
長期金利が1年以上の金利を示す言葉だというのはわかったのですが
"政府の破綻を警戒して国債などの買い手が少なくなり
これが上昇して景気に悪影響を与えることがある"とありました。
これは日銀のことととっていいんですかね?
>>871
違います。民間銀行・証券会社などです。昔はシンジケート団とか呼んでましたが、
今は自由化されてるんじゃなかったかな。

日銀は、彼らから国債を吸い上げる事で、ベースマネーの量を調節することで、
金利の操作を行います。


「政府の破綻を警戒して国債の買い手が・・・」という文はどういう本から引用されています?
その文を読む限りでは、それほど素性が良い書籍とはいえない感じですので、捨てちゃう
事をお勧めします。他人の感想文を一生懸命学問的に解析しても意味が通じない事の方
が多いので、その書籍の方が大事なら、経済学はきっぱり拒絶すべきですw
すげぇ初心者な質問をしたいのですが…
公定歩合ってなんですか…?
辞書的な意味は調べるとわかるのですが、そもそもどうして
日銀は銀行にお金を貸すのか、市中銀行は日銀にお金を借りなければ
ならないのか、そこがわからないので、どうしてもすっきりしなくて…
874金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/24(土) 15:42:41
世界貿易センターは日本ではどこにあるの?東京大阪札幌以外で
独占的競争がイマイチ解らないのですが、競争相手が多いにもかかわらず
価格・利潤を自分で決められる状態って事なのでしょうか?
利益率がどの程度だと独占的競争という扱いになるのでしょうか?
876金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/25(日) 23:39:19
質問です。
国際収支が赤字になると円安になり、国際収支が黒字になると円高になるそうですが、なぜそうなるのでしょうか?
877だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :2005/09/26(月) 00:01:27
>>873
現金は金利を生まないので、銀行は手持ち現金を限界まで貸付や債券などの形に
変えようとするな〜。しかし、そうなると、期限まで現金が返ってこないから、
返ってくるはずの金が返ってこなかったり、予想を越えて預金が引き出されたり
した場合に、現金準備高が法的基準を下回ってしまいそうになることがあるな〜。
だから、銀行は適宜、運転資金を資金余剰銀行あるいは日銀から借りるのだな〜。

>>876
対米で説明すると、日本の輸出超過の場合、アメリカが日本からの輸入品を円で
払えばアメリカの保有する円が減少してそのドル建て価値が上がり、あるいは
ドルで支払えば日本保有のドルが増加してその円建て価値は下がることになるな〜。
わかりやすくするためドルで払う場合と円で払う場合に分けたが、ドルと円が交換
できる以上、両者は全く同じ状況を違ういい方で言ってるだけだってのは理解してな〜。
中国は7月の人民元切り上げと同時に、人民元の対ドルの1日の変動幅を
前日比で上下0・3%まで、対円では上下1・5%までの変動を認めた。
ってことは十分な量の元とドルと円を持ってれば永久機関的に儲かるの?

>>873
日銀のお仕事の一つに通貨供給量のコントロールというのがあります。
これは、市場で金融機関から債権を買って代わりに現金を渡すことです。

で、昔は企業間決済の手形を日銀が買い取る事が金融調節のメインでした。

手形には色々信用度の差がありますが、この中で最も信用力がある手形の
割引率が公定歩合です。割引率ってのは、何日か後に現金化する手形の
現在割り引き価値を計算する際に適用する金利の年利換算値です。

そのため、公定歩合を注目している人が多かったのです。

今は、金融オペの手段がいろいろ拡充されていますので、短期金融市場
(コール市場)とか、長期金利(債権金利)が主体なんですが、ご存知の通り
ゼロ金利状態なので金利をターゲットの操作しずらい状況になっておりまし
て、当座預金残高ってのでコントロールしています。

詳しく知りたかったら、日銀のサイトに行って「教えて!日銀」というコーナーを
全部読んでください。
880876:2005/09/26(月) 00:24:20
>>877
ありがとうございます
今の説明は経常収支が黒字過ぎれば円高になるという説明だと受け止めたんですが、そういう理解でいいのでしょうか?
逆に、経常収支からの説明ではなく、資本収支が赤字過ぎれば円高になるということも資本収支の面から説明するとどうなるのでしょうか?
>>876
用語の誤りがあります。
国際収支というのは、バランス表全体のことであり、常に収支はゼロです。

その中の一部を切り出した、経常収支・資本収支などのことではないですか?
普通は経常収支を考えます。

経常収支というのは、財・サービスの代金決済のことで(厳密には経常移転収支
なども含みますが)、一番わかりやすい貿易収支を例に考えて見ます。

海外から物を買うと、貿易収支が赤字になります。その分の代金の支払いをします。
代金の支払いのためには、円を売って相手国通貨を買わないといけません。そういう
人がたくさんいたら(要するに輸入の方が多ければ)円安になります。

逆に海外に物を売ると、貿易収支が黒字になります。代金を受け取りますが、相手が
やるのか自分がやるのかは別として、輸入とは逆に相手国通貨を自国通貨に換えな
ければなりません。自国通貨買いが増えるので円高になります。

これを実需要因と言います。

現実には、資本取引(自国通貨と相手国通貨の交換の収支)による投機要因でも
為替レートは変動しますが、投機の判断材料に上記の実需要因が考慮されますので
経常収支の発表にあわせて若干オーバー気味に反応する事が多いようです。

なお、このように投機により資本移動が起きても、それはお金とお金の等価交換ですの
で、資本収支には差が発生しません。経常取引の代金決済分だけが資本収支の絞り尻
として残ります。そこで、経常収支+資本収支=0となります。国際収支というのは、この
経常収支+資本収支=0という式全体を表す概念です。
882876:2005/09/26(月) 00:45:00
>>881
普通は経常収支を考えるのですね

国際収支の用語なんですが、手持ちの経済学の本にはBP<0が国際収支赤字でBP>0だと国際収支黒字って書いてあるんですよね

883金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/26(月) 00:52:07
国債が借金であることは事実であるが、それは形式的な議論でのみ妥当
するのであり、国債とは本質的には、総支出(総需要)を調節するため
の手段でしかないのだ (ラーナー『雇用の経済学』第一章)
それはまた、庶民が想像するところの借金とは異なるものである。すな
わち日銀が国債をたとえば、500兆円買取って保有した場合に、その
利息収入は日銀の手にはいるが、その利益は政府に納めなければならず、
単なる帳簿上の債権債務となることから明らかである。
さらに明確に国債の本質をとらえるためには、政府の子会社である日銀
を、年末30日に政府に吸収合併するところを想像すれば良い。そうな
ると国債の債権者が政府となるのであり、債権債務が同一人格に帰属す
ることになり、民法における混同の法理により、債権債務が消滅するの
である。これを借金と呼称することには、いささかの無理があることが
分かるだろうと思う。

http://homepage2.nifty.com/niwaharuki/
884881:2005/09/26(月) 03:06:27
>>882
厳密に言うと経常収支+資本収支=外貨準備増減なので、外貨準備増減を国際収支
とみなす事もあります。固定相場制時代の名残です。

この場合は、経常収支のプラマイと資本収支のプラマイが外的要因でおきて、それに
よって生じた両替需要に対し中央銀行が無制限に外貨準備との交換を認めることで
為替レートが固定されます。

よって、円高圧力があるときは外貨準備が増えて、円安圧力がある時は外貨準備が減る
というように因果関係が逆になります。

固定相場制と変動相場制では、為替の考え方が全く異なりますので、区別して考える習慣
をつけてください。でないと、キャピタルフライトやハイパーインフレなどの現象が変動相場
制では理論上起きないのに、脅かしたがりの人に騙されちゃう事になります。


シロート向けに書かれたアンチョコ系の解説書などでは、一般に新聞で使われている用語
にあわせて、このような間違った記述をわざとするものもあります。良くわからんで書いて
いる新聞記者の記事やテレビ番組の報道で間違った用語が流布してしまう事は良くあり
ます。このような誤りで有名なものに、最近では「マイナスイオン」という単語がありました。
理屈が知りたいのではなく、嘘でも結論だけが知りたい人たち相手ですからそれはそれで
よしとして、こだわっても仕方がありません。

もしあなたの読んでいる本が教科書で、あなたが真剣に「なぜ?」を学びたいのであれば、
その教科書は捨ててもっと良い教科書を買うべきです。また、それが一般人向けの経済
解説書で、あなたが理屈を理解したいのではなく、単にマニュアル的に結論だけを知りたい
のであれば、深く探求せずに暗記すべきですw
885873:2005/09/26(月) 10:31:53
>>873です。
>>877,879の方、どうもありがとうございました。
完全ではありませんがずいぶん霧が晴れました。紹介してもらった
ページなども読んで、また納得できないことがあったら質問しようと思います。
886871:2005/09/26(月) 15:38:07
>>872
成る程、どうもです。

他にもためになるやり取りがありますね。
理由などがわかると面白いです。
887876:2005/09/26(月) 17:14:48
>>884
なんかだんだん分かってきました。
結果だけではなく真剣に理屈を知りたいと思ってますw

円高圧力というのがちょっと良く分からないのですが、
円高圧力とは円安になってきているので円高にしなければならない圧力ってことでしょうか?
それとも円高になってきているので円安にしなければならないという圧力のことなのでしょうか?
>>887
圧力の源は、経常収支黒字などの実需要因と、資本取引の投機要因の2種類ある
ことは>>881で説明したとおりです。これは為替制度に依存しません。


固定相場制では円高圧力を受けた時に、固定相場を維持したいので日銀は反対売買に
応じることで外貨準備がどんどん膨れていきます。円安圧力があると外貨準備がどんどん
減っていきます。円高圧力の方には上限がありませんが、円安圧力の方は「いつかは
外貨準備が枯渇する」という下限が存在します。限界が見えてくると一気に売りが加速して
キャピタルフライトが起きたりします。それを防止するために外貨の緊急融資を行うための
基金がIMF(国際通貨基金)で、加盟各国が一定の基準で基金を積み立て、ヤバくなった
国に貸し付けを行います。大抵は輸入超過が発端ですのでI-Sバランス論に則り財政削減
を同時に求めます。この辺のIMFの役割と行動については、アルゼンチンや韓国で最近あっ
た事例がありますので、確認すると面白いでしょう。

変動相場制では、原則として為替介入はしませんので、円買い圧力があっても放置します。
そうすると市場で勝手に円高になり、圧力は開放されます。円安圧力も円安になる事で勝手
に開放されます。よってIMFのお世話になる必要は全くありません。タイが変動相場制に
移行する事で一時的に大きな痛みはありましたが通貨危機を回避した事例がこれです。


これらの事を理解したうえで「円が日本を見捨てる日」のような破綻煽り本や、日本がIMF
管理になると脅かした「ネバダレポートなんちゃら」の主張を読むと、それらがどれほど馬鹿
馬鹿しい話であるのか良くわかることでしょうw

でも、結論に飛びつきたがる一般人は、最初に脅かされて危機感を感じちゃうと無条件に信
じたくなっちゃうんだよね。それが詐欺師の手口だと知っていても。そして、ありもしない危機
をテレビのキャスターまで騒ぎ立てるようになって、政治屋さんたちがそれを利用して権力
争いを演じるとorz

後半、チラシの裏です。すんません。
889金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/27(火) 17:58:13
日本銀行が国債をかなり持っていると聞きました。
この国債を放棄してなかったことにするとどうなるのですか?
「インフレになる」という答えが返ってきそうなんですけど
日銀が国債を保有する時点でもう既に世の中の通貨の量が増えてしまっていて
その国債をすてても世の中に影響があるとはおもえないのです
誰か知っている人がいたら教えてください。
890金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/27(火) 21:46:55 ID:0
>>889
日銀が国債を捨てるってどういう会計処理をさすのかな?

日銀が保有する国債は、満期が到来すると政府から現金を受け取る事で消滅します。
ただし、その金利分は日銀の利益として政府に献上されます。

金融調節の指針に大きな変更がなければ、日銀は満期が来て消滅してしまった国債
の分を新たに購入します。

これで十分でしょ。


君が言っているのは、「表示面だけでも取り繕いたい」という話に過ぎないように思います。
具体的な会計処理が示されない限り、考えるに値しない提案だと判断します。
891金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/09/27(火) 22:15:47 ID:0
どうも889です。
それでは今国債の残高が700兆円で日銀が300兆円持っているとすれば
実質的に日本の借金は400兆円と考えていいんですか?
>>891
それは微妙ですね。

日銀は政府とは関係無しに、景気動向を見て金融スタンスを決めています。
不景気が継続する状態では、政府が日銀に対して償還した国債の分として発行した
借換債とほぼ同額を再度日銀が買いオペする事になると思われます。それゆえ、民間
市場に出てくる国債の金額という意味では日銀が買い取った国債の分はカウントしなく
ても良いといえます。

ただ、これは金融調節の都合で、いつ市場に放出されるかわからない国債です。
「日銀が保有し続ける限りにおいて」という前提がついた上で、「事実上、通貨に化けて
しまった」と考えたらよいのかなと思います。

また、会計上は、どんなに詭弁を呈しても、どんなに事実上の意味を説いても、
債務は債務です。


ちなみに、実質的な借金という場合には、普通は金融資産との相殺を考えます。
日本政府は450兆程度の金融資産と800兆程度の金融債務を持っていますので
実質的な借金は350兆円で、実質債務の対GDP比は70%程度となります。
この数字は、世間で騒いでいるほど悪い数字ではありませんし、世界的にもワースト
という数字ではありません。

でも、なぜか借金800兆という数字だけが、おどろおどろしいイメージとともに流布し
ています。わけわからん人が広めると風説の流布罪になりそうな気がしますが、
世間的に身分のある人達が広めると風説の流布にあたらないようですw
893876:2005/09/29(木) 10:30:43
>>888
かなり勉強になりました。
ありがとうございます。
>>893
どういたしまして。

さかのぼって、BP(Balance of Payment)というのは、固定相場制時代の考え方で、
それが>>888で言うところの、固定相場制下での外貨準備の増減です。
>>884に書いてある事です。

テレビのいい加減な経済解説や、経営者がインタビューなどで答えている内容を
聞いていると、固定相場制時代の発想を相変わらず引きずっている人が結構多い
のに驚かされます。>>876さんが疑問を持たれたように、教科書もきちんとリバイス
されているとは言いがたいのですが。

また何か疑問がわいたらどんどん質問してください。わかる範囲は頑張って答えて
いきたいと思います。
895タクン:2005/10/01(土) 06:35:37
質問です。
今、日本の国・地方の借金は1000兆円ですが
もし財政破綻したらどうなりますか?
預貯金している紙幣貨幣などは紙くずになるのでしょうか。
>>895
それに関するスレは山ほどあります。幾つか覗いて見てはいかがでしょうか。

あなたの質問は、「財政破綻があるもの」として議論を出発しています。本当に財政破綻は
するのでしょうか?財政破綻って何ですか?わからないから「何が起きるか?」と質問する
のではないですか?なら、わからないものが「起きる」と何故決め付けられるのですか?
「財政破綻が起きる」と言ってみたいだけなんじゃないでしょうか?

続く
>>895 続き
1)財政破綻とは何なのか
政府自身のデフォルト宣言、国内市場で国債発行不可、海外市場での国債発行不可が考えられる

2)破綻の発動条件はどこなのか
破綻にいたる閾値は、条件が決まればわかるはずです。
政府自身のデフォルト宣言は国債発行ができなくなった事でやむなく行われる事ですので他の
2つに含まれます。国内市場で発行不可になるにはI-Sバランス的には考えにくいです。タンス
預金の増大が必要ですが、タンス預金の増加で国債デフォルト=通貨価値の暴落=タンス預金
の価値下落となりますので、タンス預金の取り崩し=財の購入が行われ、I-Sバランスは自律回復
します。海外市場での発行不可になるには、対外純資産180兆を食いつぶす必要がありますので、
近々に起きる事ではありません。

3)そんなことより正しく数字を把握しよう
国・地方の借金は800兆です。そして金融資産を450兆持ってるので、差し引き350兆の債務
です。これは、実は世界的にも決して悪い数字ではありません。粗の負債がこれだけ増加した背景
には国が金融資産をガメているという事があります。さらに付け加えるなら、財政再建を進めた小泉
内閣になってから、景気の低迷を受けて急激に純負債が増えて(250兆→350兆)おります。

4)財政の動向には動学的分析が必須です
ハロッド=ドーマーの定理くらいの知識は最低限必須です。
結論だけ欲しければ、名目GDP成長率>利子率ならば、債務はGDP比で収束します。
構造改革のお陰で、現在は名目GDP成長率<利子率となっております。

これらについて、よーく考えてみてください。
898タクン:2005/10/01(土) 23:51:10
896さん、懇切丁寧に教えてくださってありがとう御座いました。
勉強になりました。
おっしゃるとおりもっと経済の勉学に励みます。
899金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/03(月) 19:15:57
世界貿易センターは日本ではどこにあるの?東京大阪札幌以外で
900金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/03(月) 21:18:55
平成の大型詐欺会社か 超優良ベンチャー企業か
平成の大論争・侃々諤々で、嵐を呼んではや21回線。

http://money4.2ch.net/test/read.cgi/venture/1128250275/


判定はいかに。どんな結末が・・・・・・。
901金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/05(水) 22:14:31
中国の元安は日本の金融市場にも影響を与えてますか?
902金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/05(水) 22:26:26
(株)財界研究所が出版している、「財界」という雑誌について
評判などを聞いてみたいのですが、どなたかご存知ないでしょうか?
権威的なものだったりしますか?
記事のスタンスに偏ったようなとこがあったりしますか?
或いは、信用のおける記事が多いですか?
つまるところ社会的な信用というか評価を知りたいのです。
知識の足りない私には判断できないので・・
どなたか少しでも情報あれば、お願いできませんか。
903金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/06(木) 02:46:01
えーと、今日本ではものすごい借金があるそうなんですが、
単純にお金がなければつくったらいいと思うのです。
造幣局で紙幣をがっぽがっぽ・・・でもそうしないからにはやっぱり理由があるんですよね。
その理由がよくわからないのです。誰か教えておくんなさい!


あの・・・めっちゃくちゃ幼稚な質問だとはわかっていますがなにとぞよろしくお願いします。
904金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/06(木) 03:23:44
>>904 金が少ないから刷ればよいのは確かですが、そうすることで紙幣価値は下がり、貯蓄の価値や日本経済の価値が下がる。
インフレも起きるしね。
905金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/06(木) 03:38:21
>>904
返信ありがとうございます。

社会に流通するお金の総額が増えるとその価値が下がるってことは、
その価値を下がらせないようにするために、市場で流れる円の総量を特に決めているということなんでしょうか?
>>905
このスレで語るには長すぎる内容だ。

マクロ経済学と金融論の教科書でも読みなさい。
907金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/10(月) 00:19:59
ハイパーインフレってよく聞きますが、それは国債返すために政府が故意に起こすんですか?
それとも円の信用不信で起こるんですか?外国保有の¥の額なんて、日本国内で流れてる分に比べればごく一部だし
日本国民は、「オカルト宗教か?」って言うくらい円ベッタリなんで、後者はどうだろうと思いますが・・・
もし起こったとして、規模はどのくらいのものになるんですか?
>>907
今日本で敷衍しているハイパーインフレ論自体がオカルト宗教です。
>>905
お金の価値ってなんだろう。じっくり考えてみよう。

お金ってのは物を買ったり、サービスの提供を受けたりする時の対価として支払うものだ。
昔は物々交換だったわけで、n財の交換比率が問題となった。n財の交換比率というのは
n(n−1)÷2個の交換比率表が必要になり、とっても大変。そのため交換比率の地域に
よる偏在を利用して交易で莫大な富を得る事ができた。

さて、お金が登場するとどうなるだろう。全ての財はお金との交換比率で、それそぞれの財の
交換比率を表す事ができるようになる。n+1個目のお金という特殊な財を導入することで、
お金とn個の財の交換比率を定めればで全ての財の交換比率が求める事ができるという
寸法だ。n>2ならn(n−1)÷2>nとなり、お金があった方が効率が良い。

こうして、交換比率のブレが減り、交換比率の適正化=価格の裁定が迅速に行えるように
なったわけだ。神の見えざる手が働く市場が誕生した瞬間だ。
910909続き:2005/10/10(月) 04:28:11
だけど、ここで新しい問題が発生した。お金が足りないと、物を買う事ができずにお金の価値
が上がってしまう。お金という架空の存在の価値が上がるという事は、本来必要であったn個
の財の価値が下がってしまうという事だ。これがデフレ=不況という事になる。

昔はお金が文字通り「金」や銀や、所によっては貝だったので、通貨の不足というのが頻繁
に生じていた。

時代を下って、お金が「金」で無くても良い事に気がついた人が現れる。最初は金の預かり
証だったり、手形だったり、とにかく紙切れで良くなった。これが「信用」という考え方で、
通貨の事を信用と呼んだりするのはここに起因する。
911909続き:2005/10/10(月) 04:29:15
金の代わりに紙切れが使える事がわかると、今度は逆に紙切れを発行しすぎるようになった。
お金の量が増えても、財の量が増えるわけではない。今度がお金の価値が下がるようになった。
お金の価値が下がる事=物・サービスの価値が上がる事で、デフレよりは望ましい。けど、
物・サービスの値段の上がり方には、不足している物・サービスほど上がりやすいというずれ
がある。これ自体は価格の調整でもあり社会に必要な機能であるが、急激な成長はひずみ
をもたらす。

物価の上昇は投資を増加させ、生産量の増大をもたらす。ここに都心部へ流入する安価な
労働力という豊富な労働資源を考えてみよう。生産量が制限されている原材料と比較して、
労働力は比較的豊富であるわけで、物価に対して相対的に賃金が低く決まるのが自然だ。
この時代には、物価の上昇は民衆の窮乏化を生じ、この不満がマルクス経済学を通じて
拡大され共産主義革命の原動力となった。
912909続き:2005/10/10(月) 04:32:43
さて、現代先進国においては、とっくの昔に労働力の偏在は大きな問題ではなくなり、賃金
は生産力の増加に伴い生産性の向上分を含めて実は物価よりも上がるようになっている。
にわかには信じられないかも知れないが、極端な物価の上昇でなければ、これが事実である。

一報、お隣の某国も含め、多くの発展途上国ではまだ都市部への労働力の流入は続いて
おり、これらの国ではインフレは社会にとっての大問題となりうる。社会主義・共産主義が
望まれるような後進的な経済状態だからこそ、インフレは大問題となるのだったりする。

というわけで、かなり脱線したけど、今の時代は管理通貨制度といって、本当に紙切れが
通貨となっており、通貨の価値と物・サービスの価値を上手く安定させる事が重要となって
いる。日本は左翼が強い国だから、インフレ問題がやたらと大げさに取り上げられるが、
今の日本における問題はデフレであるのだった。

ざっと、貨幣論と経済史の流れから説明しました。
913909補足:2005/10/10(月) 04:38:11
一箇所訂正して追記。

>>911
>物価に対して相対的に賃金が低く決まるのが自然だ

物価は財・サービスの指標だから、賃金も含めて考えた方が自然だ。とすると、財の価格
の上昇に対して、サービスの価格が低下する事が、後進的経済におけるインフレの問題と
いう事だ。

逆に発展途上国と比較して、遥かに完全雇用に近い先進国では(たとえ失業率が10%
オーバーでも)、労働力の方が不足気味であるため、インフレ期には財よりもサービスの
価格の方が上がりやすい。


左翼な人達が一生懸命に物質文明批判をするのは、財が不足してサービスが余剰な国
ほど共産化しやすいという経験則から来ているのではないかと、邪推してみたりする次第。


かなり脱線したけど、こうやって経済から歴史・思想を再構築していくと、それはそれで面白
いですよ。
914金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/10(月) 12:19:25
>>908
最終的に物価が3倍になると聞いたのですが・・・
グローバル化の社会においての勝者(生産者側)には二種類あり、
ひとつはグローバル企業(現在その大多数はアメリカ企業が占めている)で
もうひとつは優秀な労働力をもつ一部の発展途上国(但し目下低賃金低コストの利点を享受しているのは一部の先進資本主義国の企業)
だという考えについてどう思いますか?
>>914
それがオカルトです。

最初に社会や個人の危機意識を起こさせるような脅かしをして、そちらに注意を
ひきつけさせる事で、自身の怪しさを隠して商品を売りつけるのは、キャッチ
セールスや催眠術商法、宗教団体の勧誘の基本です。

>>915
>>915
あなたの質問は経済学じゃありません。経営学の範疇かと思います。
もしくは、とっくの昔に経済学を引退したか、最初っから知らないのに適当に本を書いて
偉そうに講釈たれている評論家先生の領域ですね。

経営学は答えのない学問です。5年もたてば成功の法則は180度変わります。
その時々、成功している人達の成功のエッセンスを上手いこと探し出すのが仕事です。
将来予想についてはなんら保証しません。

中小企業とかの、明らかに遅れている会社に行けば、他所の先に行っている会社の
事例を持って来れますので、コンサルタントとして能力を発揮できますが、先進の場に
いる大企業には何も教えるようなものは持っていません。
918金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/10(月) 20:20:09
>>917
>経営学は答えのない学問です。
というより、結果に関して不確定な要素が多い企業活動を分析対象とする経営学は、
非常に科学(論理的に説明)しにくい学問です。
逆に全てを科学的に説明できれば、経営学を学んだ者は全員大儲けですね。

でも、無駄ではありませんよ。企業活動というのは、人間社会において無くてはならないものであり、
それについて科学的・論理的に説明できるものだけでも体系的にまとめておくことは、
人間社会の発展にとって必要です。

>その時々、成功している人達の成功のエッセンスを上手いこと探し出すのが仕事です。
違います。経営学では「成功の法則」なんて不確かなものは、
そもそも科学にできませんので取り扱っておりません。
イノベーションに関する研究とかも盛んですが、どうでしょうかね。

>>915
経済学的には、そもそも勝者・敗者という概念はありません。
国民全員の経済的な豊かさを追求する学問です。
特に大事なのが、資源などの制約条件の下でという所ですね。
919金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/10(月) 23:27:22
初心者です。日本は外国の債券をいくらくらい持っていて、どのくらい債券を持たれてるの?それはどう影響するの?
920金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/11(火) 00:51:04
失礼します。
中国経済はバブルなのでしょうか。そうだとしてバブルははじける可能性はあるのでしょうか。
921金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/11(火) 15:30:11
>>920
バブルとは、はじける運命にあるからバブルと呼ばれているのです。
はじけたからバブルだったんだと言われるので、
はじけなければバブルじゃなかったことになります。

で、中国経済はバブルかどうかですが、
それを明確に判断する方法があったらバブルなんて発生しませんからw。
個人的には「借金の増加率>成長率」という傾向が見られたらバブルと判断してもいいのではと思いますが、
中国全土の借金の増加率を求めることは難しいですからなんともいえません。
922金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/11(火) 15:33:20
>>921
>バブルとは、はじける運命にあるからバブルと呼ばれているのです。
意地悪だな〜w

中国の数字はほとんど参考にならないよね。そもそも正確な人口すらw
>>920
土地投資におけるバブルと非バブルの区別は簡単です。

地価があがっても。建物が建ってテナントが入ってる時はバブルではありません。
これは需要をベースにした実勢価格であります。どうせ転売するんだから更地の方が
良いと、地価が上がっているのに駐車場ばかり増えていたら、それはバブルです。

後で価格が下がったからバブルだというのは、間違った考え方です。

この考えは原油価格などにも演繹できます。先物であろうと、その期日に成立した価格
で石油の消費が行われるのであればそれは実勢価格です。そうではなく、あずき相場の
ネタで良く出てくるように、期日に売り切れずに現物を抱えてしまった人が破産するよう
なら、それはバブルです。


なお、株式市場・デリバティブ市場などの実物の裏づけが希薄な金融商品は、最初から
泡沫的に価格が成立していますのでバブルかバブルじゃないかを問うこと自体に意味が
ありません。バブルの存在を前提としなければ市場自体が成立しなくなるかも知れません。

それゆえ、バブル=悪という単純な二元論は間違っていると思います。
そもそも金融市場の参加者は、参加している時点でバブルを肯定していてしかるべきです。


中国経済については、全く無知なので、彼らの状態についての言及は差し控えます。
失礼します。
以前、読んだ青木雄二さんの本で、
「例えば100兆円の手形を切ったら日本経済は大混乱する」
とかいう話を聞きました。これは本当なのでしょうか?

>>924
受取人がいねーよw
インフレ警戒、追加利上げに意欲・9月のFOMC議事録
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051012AT2M1200E12102005.html

↑のような、ニュースを見ました。
利上げをすると、なぜ物価上昇が抑制されるのかが
分かりませんでした。ご教授いただけないでしょうか?
>>926
金利を上げると、企業が「資金調達して投資をする」際の収益予想が厳しくなるため、
投資を手控える事になります。

国内の総需要は、消費支出+投資支出+政府支出ですので、金利を上げる事で
投資支出が減り、物価上昇が抑制されます。
928926:2005/10/13(木) 20:37:12
>>927
ありがとうございます!
自分には思っていたよりも難しい話でしたw
質問してよかったです。
929金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/13(木) 23:56:33
過去数年分の為替チャートで
最低単位が30分以下のもの、できれば1分単位のもので
CSVファイルなどテキスト形式のものを探しています

そのような情報が公開されているサイトありませんか?

ざっとスレを読んで、ここが適当でもないような気がしましたが、親切な方が
いれば、教えてください。
昨今、村上ファンドの阪神電鉄株買収が話題になっておりますが、その中で
電鉄の資産であるデパートや甲子園の土地の帳簿上の価格と実勢価格の差が
あり含み益が大きいことに目をつけたとの旨、報道されております。
しかしながら、株式などと違い、電鉄がこの土地を更地にして売却すること
はありえないわけで、この含み益なるものを、現実の収益とすることができ
のではないでしょうか?それとも、なんらかの方法があるのでしょうか??
レベルの低い質問ですみませんが、地方財政の財源不足は平成16年度14兆1498億円
となっておりますが足りない分は地方債などで穴埋めをしているんですか?
歳出が地方税+国庫支出金+地方交付税+その他の収入じゃ14兆1498億円
足りないということですか??
>>930
簿価を時価実勢にあわせれば、帳簿上利益が出たことになります。
利益が出たらそれが単なる帳簿上の現象であっても株価があがります。

村上氏が何を考えているのかわかりませんが、彼はファンドマネージャで
あって資本家ではありませんので、ある程度保有した後で購入価格より高い
値段で売れると判断して投資しているはずです。物言う株主とかいくら格好
よい事を言っても、所詮はファンドですから。


要するに、阪神電鉄の株価が低すぎる事に目をつけ、株式を保有した上で
資産価値の評価や、阪神球団の価値その他を宣伝して、「本当はこんなに
高いんだぞ!」と訴えることで、株価操縦をしようとしているのかなと。
>>931
ソースがわからんではなんとも答えようがないよ。

そういう時は、どういう指針で数字をまとめて、何をもって財源不足を計算した
のかを、ソースに問い合わせるべきです。

新聞とかの記事の断片でも、掲載誌のお問い合わせ窓口にメール投げとく
だけで、意外と丁寧に調べて教えてくれるよ。数日かかるけど。
934931:2005/10/15(土) 08:50:38
>>933ソースは総務省のホームページです。なるべく早めにしりたかったんで・・・
935金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/15(土) 12:53:40
漠然とした質問で申し訳ないのですが、今度勤める会社が債務超過らしいのです。
新規工場がまだ予定通り稼働していないためだそうです。
月4000万の売り上げに対して6000万の支出があるみたいです。
社長はこれから工場の稼動も上がるし、大丈夫と言っているのですが本当に大丈夫なのでしょうか?
936金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/15(土) 14:19:12
>>935
工場がまだ建設途中で100%稼動していないだけで、予定通りに稼動させれるだけの注文は受けている。
と言うならそんなに心配しないでもよさそうですが、
工場は完全に出来ているが注文が取れていないので、予定通りに稼動していない
と言うならちょっと危ないかもしれません。

まあ、漠然としすぎていてハッキリと判断することは出来ませんし
なりよりその質問は経済じゃなく経営の範囲なので…。
>>934
総務庁なら問い合わせ先電話番号とか出てるでしょ。
問い合わせすると丁寧に教えてくれるよ。
936さん、ありがとうございます。
まだ詳しくわからないのですが、稼動が悪いので処理コストが高いそうです。
僕は頭が悪くてよくわからないんですが
国が勝手にお金増やしたらどうなるんですか?
借金というのは、既にそれだけのお金がこの世の中に
存在してるってことなんですか?
>>932 ありがとうございます。ただ、
>簿価を時価実勢にあわせれば、帳簿上利益が出たことになります。
>利益が出たらそれが単なる帳簿上の現象であっても株価があがります。

これって、資産が増えることになるので、長期的にはROAが下がるし、
資本も増えるので、資本利益率も下がりますよね。この辺の株価への
影響はないんでしょうか?
すみません。
初歩の初歩の質問だと思うのですが、どうかお願いします。

国会議員や政治・経済評論家のひとたちがよく口にする「国債」というものについてですが、
これって、具体的にどういうものなのでしょうか?
僕のイメージでは、「国債」と書いた紙切れを、個人、団体、あるいは国などが買い上げて
その代金をもらう、いわばその国の株券のような感じなんですが、実際のところはどうなんでしょう?
ネットとテレビの融合が進むにつれ、テレビ番組のネットによる有料販売も
進むと思います。ところで、ネットには無料ファイル交換サイトがあり、
そこで無断でテレビ番組の再利用が行なわれているようです。
このテレビ番組の無断無料再利用が著作権者に及ぼす経済効果は
どのくらいの大きさがあるのでしょうか?
943金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/20(木) 22:56:59
>>939
インフレが起こる可能性が高まる。
通貨供給量<国内総資産
理由について本気に学びたいと思っているのなら簡単な経済の本を買って自分で勉強しなさい。
『経済のニュースが面白いほど良くわかる本』 著:細野真宏
『経済ってこういうことだったのか会議』   著:佐藤雅彦,竹中平蔵
あたりだったら古本屋で簡単に手に入るし、そんなに専門知識がなくても簡単に読めると思います。
(※竹中氏の本はこれ以降は年々電波が入ってくるのであまりオススメしません)

>>940
極論の話、企業が倒産した時、株主は資産から負債を引いた額を受け取ることが出来ます。
つまり、資産−負債の差額分は企業がどうなっても保障されているとも言えます。
だから、資産−負債の差額≦株の時価総額 と、理論上じゃなるはずです。
まあ、株価は美人投票っても言いますし、株の適正価格を決める方法なんてあるとは思いませんけどね。

>>941
株は、配当金をもらう・経営に口出しできる 権利ですから(一部例外あり)国債=株券は間違いです。
国債は、文字通り国が発行する債券です。債権の意味くらいは自分で調べてね。

>>942
そんなもん本気で算出しようとしたら膨大なデータと計算が必要なので、
こんなところで質問しても答えられる人がいるとは思えませんね。
あと、よくテレビで「経済効果は〜」なんて事を聞きますが、あくまで試算にすぎず、
基となるデータと計算によってはどんな数字でも出せるので話半分にしておいたほうがいいですよ。
経済効果を正確に計算することが出来るなら、経済政策の失政なんてありえませんからw
944他板住人:2005/10/21(金) 00:13:54
すいません。ここで聞くのは若干板違いかもしれないんですけど
今後の財政事情や小泉総理の考え方などなど考えれば、今後フリーター
やニート、主婦などに厳しい政策を実施する可能性は非常に高いんでしょうか?
税制や社会保障等いろいろな面で。
宜しくお願いいたします。
945金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/21(金) 02:23:05
質問です。
いま学生なんですが年に103万以上稼ぐとかかる税金は何月から何月までの1年間なんですか?
>>944

フリーター、ニート問題解決しないまま消費税上げたら、苦しくなるんじゃね?

>>945

その年の1月1日から12月31日まで
>>946
ありがとうございました。助かりましたぁm(_ _)m
>>940
どれくらいのバカが市場で釣られるのかが問題であって、
冷静な判断は求められていないんだよ。
>>944
さあ、小泉総理は人気取りで行動していますので、人気に影響が出るような事はやらない
可能性あります。ただ、知らずにやったら大問題みたいなことは起きるかも知れません。

税制改革のネタは、政府税調が10年スパンの答申を出して、それが色々なルートを通じて
いつの間にか実施されていく事になるので、はっきり言って、政権がどこになっても議会が
どういう反応しても、大筋での変更は無いと思われます。


一つあるのは、累進制度の低下など、自助努力を促す方向の改革が、現在好まれる傾向
にあります。ニートの方ほど、こういう改革を好むようですが、現実は逆で、わかりきった事
ですが、金持ちがもっと金持ちになる社会となります。

この辺は、国民の生活をどうするのかという、哲学とか道徳感とかの問題になります。
欧米型の自由主義経済というのは、こういう哲学・価値観が浸透しているという前提で形
づくられたものです(パレート効率性など)ので、そういう考え無しに、国家企業主義的な
発想で改革を進めるべきものではありませんし、僕らもどの辺が適当なのか自分で考え
て自分で意見表明しなければいけないと思います。
次ぎスレ
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ 6問目
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1129940111/l50
子供の時から疑問に思っていたことを質問してもいいでしょうか?
だめと言われてもしますが。
ずっと前、二千円札ってのがありましたよね。
それを発行すると、新しい自動販売機やら銀行のATMが新しく必要になって、
そういったものを作る会社が儲かって経済が元気なるって話だったと思うんですが
全体としてみた場合、どう考えたってものを作る労力分損してる気がするんですよ

この前の選挙で鈴木宗雄が北海道に金をひっぱって無駄な道路工事なんか
をさせて北海道を元気にするって言ってたけど、道路工事分の労力が無駄ではないですか
労力を無駄にして経済が良くなるってのがさっぱりです。どなたか教えてください。
>>951
無駄でない労力と無駄な労力の違いを教えれ
道路作るのがみんな無駄な労力って訳ではないだろ?
953金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/25(火) 19:08:14
中央銀行が貨幣をたくさん発行してもインフレになるだけなんですよね?
じゃあ、中央銀行は何をもとにしてその年に増やす貨幣の量を決めているんですか?

あと、ODAやなんかで外国からお金をもらうのって、国内で貨幣をたくさん発行するのと
実質的に同じような気がするんですが違いますか?
輸出でお金が入ってくるのも同じような気がするんですが
>>953前半
管理通貨制度の国ではインフレ率を適切な範囲に収める事が中央銀行の使命です。
普通の国では1〜3%が適切なインフレ率と考えて通貨供給量をコントロールしれいます。

日銀の場合はちょっと特殊で0%近傍が適切であり、0%を超える事は悪であると考えて
いる節があります。ちなみに、ラスパイレス型指数であるCPIの計測誤差は1%の上方乖離
があると言われており0%を目標に運営すると現実には△1%のデフレになってしまうので、
通常の国は下限を1%に設定します。また、インフレ率が0%を切ると流動性の罠と呼ばれ
る状況になり日銀の通貨コントロールが極端に効きにくくなるのですが、そうなった責任は
不景気が悪いとして誰もとりません。

アメリカでは、財政政策での景気対策を極端に減らす代わりに、雇用と物価の両面という
形で景気対策を中央銀行であるFRBの責務であると、ハンフリー・ホーキンス法で定めて
います。
>>953後半
通貨制度によって異なる話であります。通貨制度というのは、実は国際的な視点で定めら
れるものです。多くの発展途上国では固定相場制(正確には、管理フロート制)にて自国
通貨を信頼性のある他国通貨(ドルなど)に固定し続けるのが中央銀行の仕事になります。
先進諸国は管理通貨制度と言い、自国の通貨の価値は自国の経済力などの信頼関係に
て国際的に認知されていますので、中央銀行は相場制度を無視して、物価の安定の目標
を達成する事ができます。

つまり、固定相場制の国では金融政策の自由度が低く、財政政策が経済政策にとって重要
な手段となります。金融政策の自由度は、輸出超過や計上移転収支の受け入れ(ODA)、
外資からの直接投資の受け入れで得た外貨準備の増額の分だけに制限され、それらが
使える範囲内でのみ増刷できます。ですので、固定相場制の国では、ODAを受け取ること
は、自国で通貨をよりたくさん発行できるようになる事を意味します。輸出でお金が入って
くる事も一緒です。

金本位制などの通貨制度の場合も、国際決済に金が用いられるという点を除けば、いわゆ
る固定相場制と同じです。が、管理通貨制度で変動相場制の国では、そういった制限はあり
ませんので、自国通貨の価格の変動を許容してしまえば、自由に通貨発行量を変動させる
事ができます。
956名無し募集中。。。:2005/10/26(水) 19:31:18
幼稚産業保護ってなんですか?
外貨保証金取引でNZドルを選択して、
スワップ金利150円を受け取る場合、
単純計算すると一年以内に元本が2倍以上になるのに、
新聞も雑誌も誰も騒いでないのは何故ですか?
>>957
つ 期待収益率と分散
959金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/27(木) 02:46:51
ダメリカがゼロ金利政策を始めたら、どうなっちゃいます?
>>959

革命が起こる。英米はゼロ金利はご法度
961金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/27(木) 02:58:53
北海道の財源が底をつき、経済再建団体?に仲間入り寸前だそうです。
仮にそうなった場合の、一般庶民への生活等の影響や、
道を運営していく際の制約などはどういう状況になるのか
教えて下さい。
962金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/27(木) 06:16:01
道は新たな起債が出来ない
つまり金がなくなってくるので
道としての事業は出来なくなってくる
同時に道の役人の給与なども報道にあるように、減らされる
このことは、道内において、需要が減少するので
新たな需要が道内に起こらないと、道内の景気は
悪くなっていくだろうと予想される
963金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/27(木) 20:10:52
ちょっと質問させてください。
借入などにより負債を増やしつつ投機目的などで土地などを買いあさると、
資産と負債が同時に増加しますよね。
そこでいきなり土地の価格が下落すると、資産は目減りして負債はそのまま残るので
資産と資本+負債のバランスは崩れるってことでいいんでしょうか?
質問です。以下のモデルは需要不足による経済縮小を端的に表したものですが
端的過ぎて欠落しまくってる気がしてなりません。一番大きな欠落はなんでしょうか。

---

10人の村がある。
2人がコメを作り、2人が魚を釣り、2人が狩りをして、2人が毛皮から服を作り、2人が石で家を整備し続けた。
この村には貨幣制度があり、それぞれが1000円を持っていた。1000円で全ての物々交換は上手くいっていた。

ある時米を作っていたAが米の収穫量を二倍にする事に成功した。
しかも美味いものだから、それでもう1人のBは廃業してしまった。
廃業してしまったBは1年目は手持ちの1000円を使い切ったけど、翌年からは無一文になってしまい出て行った。
成功したAは見事2000円の収入を得ることになった。が、必要な物は揃っていたので1000円は貯蓄した。

廃業したBの分の1000円が丸々消費から失われ、Aの貯蓄に回った事を意味する。
BはA以外の(同じ米を作っているAとは取引をしないから)8人に125円づつ払っていたから
他の8人は125円づつの売上を失い、875円の所得にしかならなかった。さて、歪はここから生まれる。

物価が固定のままだと我慢して物を諦めるしかない。しかしそうすると次の所得は781.25円になってしまう。
Aは他の8人に125円払えるが、8人は875円を8等分した109.375円を6人に、残り2人分相当をAに払うしかない。
Aの所得は1760円(109.325*2*8)他の8人の所得は(Aの125+109.375*6人分)になるからだ。
消費を切り詰めたのに、更に所得が下がり事態は悲惨さを増す。

廃業した彼は村を出たので、一人辺り享受できる限界生産量(供給)は増えた筈なのに
需要が減ったため、通貨流動の停滞が起き、そこから交換不足が生まれる。
魚釣れるのに買ってもらえない。魚は腐るしかない。

8人の所得が500円になってやっと均衡する。
>>963
それは時価会計を導入した場合ですよね。時価会計を導入していない場合は、好きな
時まで取得価格で放置して良いので、そのような操作は必要ありません。

高度成長期を通じて、多くの企業では取得済み資産(土地など)の価格の上昇を経験
していましたので、むしろ未実現の利益という形でBS上は隠れていました。これが含み
利益と呼ばれていたものです。

帳簿上の価格(取得価格など)を下回る時価となった場合に必ず、「含み損が発生した
事を公表しなければならない」としたのが時価会計で、過去において含み益を、BS・PL
上に反映させることで営業利益が赤字でも最終的に黒字の決算を行う事ができたわけ
で、既に含み益を食いつぶした企業では、こんどは不動産価格の低下に対して「含み損」
を抱える事になったのが時価会計導入の経緯です。

この場合、あなたの指摘どおりBSのバランスが崩れますが、その崩れた分が、当期利益
の減少で調整され、最終的には資本の部が縮小する事になります。
BSはそれで良いのですが、PLと利益が合わないと困るので、営業外収益のところに、
未実現の損失として損失計上する事で整合性をとります。
966963ではないが:2005/10/28(金) 00:40:16
>>965
わっかりやすい説明、素晴らしいです。
会計学になるのかな?
オススメのそのようなわかりやすい本があれば、よければ教えください。
>>964
このモデルは、需要不足をシミュレーションするものではなく、むしろ生産性の向上の
結果起きる現象=供給力の拡大をシミュレーションするモデルになっています。


Aが行った貯蓄を、誰かが借り入れて投資に使用してくれるという視点が欠如しています。
この例では、貯蓄された分は、タンス預金となっています。

Bが1000円を借り入れて、新しい財を生み出す事ができれば、1000円の負債に対する
利払いをどうするのかと言う問題を棚上げにすれば、Aの生産性向上分で全体の経済
規模を拡大する事が可能になります。経済学では、こういう時に返済考えると面倒なの
でコンソル債を考えて、利払いのみを考えます。

コメの消費量を増やしてみんながデブになったり、あるいは服の生産が3名となり、より
多様な服が生まれる事でおしゃれに対する潜在的な需要が実現するなどです。

要するに、貯蓄−投資のバランスが経済にとって重要であり、投資が不足するとあなた
が上げたような現象が、供給力の上昇の際にも生じる可能性があるという事です。

また政府部門を作り、税収と支出のバランスを考えると、政府の財政赤字で貯蓄−投資
の差額が自動的にファイナンスされるモデルができるのかなと思います。心理的要因で
投資の不足が生じた時に、財政均衡主義だと、恐慌状態になるというのが、ケインズが
一般理論で解明した内容となります。中央銀行を導入し、投資の不足を金融政策で補う
事が可能であれば、必ずしも必要ありません。それゆえ経済学の世界では不況下で
金融政策無効なのかどうなのかが、かなり重要な論争として何度も繰り返されています。
>>966
うーん・・・監査法人の上場企業・IPOを考えている企業向けの講習会とか、
その辺の資料を読んだり公認会計士の人に質問したりしながら覚えたこと
なので、本は知らないです・・・けど、会計学の世界である事は間違いありません。

会計学の本などは読んだ事がありません。が、淡々と制度について
解説しているものが主流なのではないかと想像します。
現実と学問の橋渡しの部分になるのかなぁ。
969963ではないが:2005/10/28(金) 01:01:45
>>968
>なので、本は知らないです
すっごいわかりやすかったので、感動して聞いちゃいましたが、うーん、そうですか。
じゃ、自分で頑張って探してみます。ありがとでした。
>>967
ありがとうございます。
過剰貯蓄の弊害を示すためのモデルとすれば
その点については問題がないということですね。

とりあえず投資という概念が一番大きな欠落だということは分かりました。ありがとうございます。
>>970
投資行為自体も需要であります。このモデルでは生産財を作る人達の欠落も
あります。景気循環は、消費の変動でも生産性の向上でもなく、生産財市場の不活発
化=投資の不足で生じる事が経験からわかっています。

人々の需要は無限大であり、生産性をあげれば、その分GDPが成長するという
のが古い経済学のコンセンサスでした。「貯蓄−投資も金利を通じて市場の需給は
均衡するから」という理由です。そこで、どういう時にこの市場の需給が崩れるのか
が大事になります。


タンス預金=過剰な流動性選考であり、流動性の罠と呼ばれる
マイナス金利が存在しないので、金融市場の調整能力が失われる
同様に物価の概念を導入し、マイナス金利が存在しないために実質金利の高止まりを論じ
投資の不足を論じる
そもそも不況に陥った原因として、企業の投資マインドの低下=投資に対する収益「予想」
が悪化した事を仮定し、論じる

などのモデル化が欲しくなります。

何が言いたいかと言うと、事実を全て語ろうとすると、複雑になりすぎて恐らく当初の目的
である「理論を知らない人にわかってもらう」がおろそかになるという事です。
ですので、まあ適当に捨象して、欠落に気づいた人には、その次の世界を教えてあげる
という多段構成にするのが常套手段です。
972963ですが:2005/10/28(金) 03:09:35
>>965
同じく分かりやすい説明ありがとうございました。
973金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/29(土) 15:07:29
金融緩和をすると円安の圧力が働くんですか?
もしそうだとしたらそのプロセスはどうなってるんでしょうか?
>>973
円が増えたら円の供給が増えるわけで、円の価値が下がって円安ってのじゃ駄目?

変動相場制で管理通貨制度を前提としてちょっと細かく説明。

金融緩和をすると、一般的にはインフレ期待が生じます。
為替市場などの金融市場は、期待の変化に対して即座に裁定取引が行われます。
そこで、資産運用をしている人達の行動を考えます。
単純化のために、1年先の資産価値を考えます。
A国(自国)   金利0%、インフレ率0%、通貨単位円
B国        金利10%、インフレ率10%、通貨単位ドル

A国の10000円を国内で運用しますと、金利0%ですがインフレ率も0%なので
1年運用しても価値は変わりません。B国でも、金利10%、インフレ率10%なので
金利で10%の収益をあげ、インフレ率で10%の減耗をしますので変わりません。
そこで、どちらで運用しても同じとなり、通貨の交換(為替市場での売買)は、貿易決済
目的以外では発生しないという事になります。

ここで、A国が金融緩和をしたとします。これにより、「来年はインフレになるぞ」という予想
が生じます。これをインフレ期待と言います。すると、A国の10000円を国内で運用すると
金利0%ですが、インフレ率が10%となりますので、来年は10%減価してしまいます。
そうすると、A国で運用するのではなくB国で運用するべきです。

かくして、為替市場で通貨の交換が行われますが、この時には1年間に10%A国の通貨が
安くなっていく「速度」に調整されます。インフレなどは率ですので、為替も変化率で均衡する
のがポイントです。
>>973 974続き
ここでは、日本のイメージという事で、金利0%での量的緩和にて説明しました。
が、普通の経済状態(金利3%、インフレ率3%)の経済でも、金融緩和をすることで、
金利が下がり、インフレ率が上昇しますので、倍(そう単純ではないですが)の速度で
為替レートの調整が発生する事になります。



これは、国際的な資金運用の裁定取引をモデルにして、金融緩和の政策の効果を
表したもので、この方法での為替レート決定理論をアセットアプローチと呼びます。
興味があったらグーグルなどで検索をしてみてください。

為替レートの決定理論として、現在の標準的な考え方は、
1.長期的傾向(数十〜100年単位) ・・・ 経常収支という財市場の調整のため購買力平価で定まる
2.中期的傾向(数ヶ月〜数年単位) ・・・ 上記のアセットアプローチ
3.短期的傾向(数秒〜数日単位) ・・・ ニュースに応じて期待が動くことで生じるが、どんな
ニュースが発生するのか理論上は予測不可能なので、ランダムな現象と捉える。アセットアプ
ローチで取り上げられている、金利・インフレ予想などもニュースと捉える事が可能。

というわけで、一般的な時間尺度で考えると、アセットアプローチが支配的な為替レートの
決定理論という事になります。
976973:2005/10/29(土) 17:19:02
>>974-975
凄いです!
最近経済に興味が出てきたんですが
ここで聞くとさらに理解が深まって楽しいです。
ありがとうございました。
977金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/29(土) 17:36:17
今読んでる本にたびたび「フローの物価」という単語が出てくるんですが
どういう意味でしょうか?
978金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/29(土) 17:43:16
age
979金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/29(土) 18:14:25
次スレ
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート6
http://money4.2ch.net/test/read.cgi/eco/1130576876/
980金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/10/29(土) 18:24:46
>>973-976

自作自演乙。

こんな事するなら、自分で教科書買って勉強しろや。
>>977
物価というのは普通は日常的に売買するものの価格ですので、
経済上はフローの売買を構成するものの価格です。

敢えてフローの価格と言うということは、その書籍がストックの価格、
すなわち土地・株式などの実物資産の価格の推移が強く念頭にある
ようですね。バブル崩壊過程または日本経済の不調に関して、ああ
でもないこうでも無いと書いている類の本ではありませんか?

あまり一般的な用語ではありませんし、そういう用語を説明せずに
使う人の書籍はあんまり勧められないのではないかと思います。
982名無し募集中。。。:2005/10/30(日) 11:12:53
自由貿易ってなぜ批判されるのでしょうか
自由に貿易できた方が利益はあがるしよいと思うのですが…
>>975
4.中短期、経常収支の金額。
最近の円安は、原油高騰による経常収支の減少の影響も大きい
>>982

経済学的にはほぼ問題無いと思うよ。政治的なパフォーマンスじゃないかなぁ。
>>982
自由貿易といっても、それぞれの国の国内法による制限があり、それが貿易の
障壁になっていたり、トラブルを起こしていたりする。

そのために、FTAが締結されるわけだ。FTAでは自由のためには両者がきちっと
「責任」を負うという流れになる。


「自由なんだから、何をやっても良い」と言って、貿易による相互利益を踏みにじり
一方的にすき放題な事をやる国が一つある。中国という国だ。
>>983
それは1.に経常収支の調整とあります。そして同時に、経常収支統計の発表が
3.のニュースとして評価されることで、短期において為替レートに影響を与えます。

ですので、いちいち4番目として取り上げる必要はありません。
ところでインフレになると金利が上昇して円安になるってのは100%なんですか?
例外はないの?

例えば超低金利で円高だけど物価は上昇しまくりとか
>>986
1は、
1.長期的傾向(数十〜100年単位) ・・・ 経常収支という財市場の調整のため購買力平価で定まる

ということで、購買力平価説だよね。

相場は一義的に需給で決まる。
為替の需給には、車や原油等の物やサービスの取引によるフロー取引の実需の需給と、
金融商品等の売買のストック取引の投資(投機)の需給に分けられる。
前者は、統計上は経常収支(貿易収支)に表示される。
物やサービスの取引によるフロー取引の実需の需給により為替は短期的に動くことになる。
>>988
つ 「3.のニュースとして取り上げられている」

読めませんか?
>>989
3.短期的傾向(数秒〜数日単位) ・・・ ニュースに応じて期待が動くことで生じるが、どんな
ニュースが発生するのか理論上は予測不可能なので、ランダムな現象と捉える。

>経常収支の大きさが為替に影響するのは、ニュースに応じて期待で動くのではなく、
経常収支の大きさ、変動が、それ自体、為替の需給に影響する。為替レートが変動する。

中国の貿易黒字(経常収支の黒字)が増加すると、元は需給により上昇する。
中国が固定相場を維持しようとすると、中国中央銀行がドルを元で購入することになり
元が増え、中国にインフレ圧力がかかる。元切り上げは、インフレ対策でもある。

日本の第一次オイルショック、狂乱物価の真因は、この構造が背景。
>>990
つ >>974にて「変動相場制で管理通貨制度を前提としてちょっと細かく説明。」

読めませんか?


固定相場制での説明は、別途回答すべきでしょう。
>>991
固定相場での説明は、余計かもしれないが、

変動相場下で、経常収支の金額の変動は、為替の需給が
変動することとなる。為替レートの変動要因。
>>992
その為替の需給の変動要因としては、資本取引によるものが圧倒的なわけで、
現実問題、実需要因単独の取引高ではたいした景況はない。資本取引において
取引高の1%のシェアもない貿易決済による需給が、為替決定において支配的
であるとする考え方は、現実的ではない。

それが大きく取り上げられるのは、ニュースとしての認識が共有されているから。
いわゆる美人投票の考え方に基づき、ポートフォリオの組み換えが起きる。
>>993
資本取引は、どんなに巨額でも、基本的には中立。
>>994
それは取引成立後の資本収支の話。いましているのは、取引が成立する寸前の話。

資金の需給は、各為替市場参加者のポートフォリオの組み換えにより生じる。
ポートフォリオの組み換えで、いらん通貨を市場で売り、欲しい通貨を市場で買う。
これが短期での資金の需給の支配的要因。

通貨の交換の結果需給が均衡するように為替レートが決まる。
>>995
ポートフォリオの組み換え、というのは、資本取引に重点を置いている。
車、原油の実需の需給も影響する。
他が一定で、追加的に、米国に車を1万ドル分売って円に換えようとした場合、
これは、為替市場でドルの供給が増え、ドル安円高要因。
実需の需給は、ポートフォリオの組み換え以前に、市場にとって、中心的な、基礎的な要因。
>>996
>>992へ戻れ
> 994 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/02(水) 06:35:53
> >>993
> 資本取引は、どんなに巨額でも、基本的には中立。
>
> 995 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん[sage] 投稿日:2005/11/02(水) 10:45:26
> >>994
> それは取引成立後の資本収支の話。いましているのは、取引が成立する寸前の話。


基本的に中立というのは、資本取引は、時間がたてば、元に戻るということ。
米国債を買っても、満期が来れば、売ることになる。
日本株を外人が買っても、いつかは売って利益を確定する。
>>998
なんかなぁ。そういう素朴すぎるレスは疲れるので止めてくれ。
君には断言するだけの、理解度が無いのだから、自分の思い込みで質問に答えるスレで
回答を書くな。せめて、「僕ちゃん馬鹿なので、こうなるのではないかと思っていましたが、
是非教えてください」という形で質問しろ。

1.満期が来たら償還されるので、売る事はできません(揚げ足取り)

2.米国債が満期になったときに手に入るのはドルである。
基本的なポートフォリオのポジションを変更しない限り、そのドルは別のドル資産にて運用する。
1人の投資主体を見たら、ポートフォリオの変化がおきたときに、通貨間の売買が生じる。
ポートフォリオの変化をもたらすのは、投資運用益の差とニュースによる予想である。

3.いつかは売って利益を確定する=ポートフォリオの変化である
いつかは売って利益を確定するのは、極少量の運用資産しか持たない人の行動であり、
資本市場のメインストリームである多国籍的視野に立つ機関投資家は、常に運用し続けな
ければならない量の資産を保有し、自国通貨という概念を持たないまま資産の最大化を
図って投資活動を行っている。そこで行っているのは、ポートフォリオの調整に過ぎない。
利益の確定という概念は存在しない。

自国通貨で利益を確定しなければならない規模の投資家はな、市場全体から見たらな。
はっきり言うぞ。「チリ」みたいな存在だ。
1000金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:2005/11/03(木) 17:50:16
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