もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート4

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1keizai
●もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート2
http://money2.2ch.net/test/read.cgi/eco/1061937784/l50

●もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート3
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1081711993/l50

パート1は何処にあるのか分かりません。

●小手犯を使わない方で、質問・議論を続ける場合、二回目以降の書き込みの際は、
 最初に書き込んだ番号を記入して下さい。

●マルチポスト、雑談、ネタ、嘘レスは厳禁。レスにはお礼を
2keizai:04/07/23 21:30
宜しくお願いします。
電子政府の窓口http://www.e-gov.go.jp/
法令データ提供システムhttp://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi
総務省統計局http://www.stat.go.jp/index.htm
日本の統計http://www.stat.go.jp/data/nihon/index.htm
世界の統計http://www.stat.go.jp/data/sekai/index.htm
日本統計年鑑http://www.stat.go.jp/data/nenkan/index.htm
日本統計月報http://www.stat.go.jp/data/geppou/index.htm
ポケット統計情報http://www.stat.go.jp/data/psi/3.htm
日本銀行統計データhttp://www.boj.or.jp/stat/stat_f.htm
外務省経済指標http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ecodata/
国税庁統計情報http://www.nta.go.jp/category/toukei/tokei.htm
電猫、経済情報リンク集http://www.flyboar.com/neco/index.htm
検索デスクhttp://www.searchdesk.com/
日本経済の動き GDP・景気・経済SITEhttp://www.amy.hi-ho.ne.jp/umemura/main.htm
経済・社会データランキングhttp://dataranking.com/index.html
Yahoo> 社会科学 > 経済学 > 経済統計と経済指標
http://dir.yahoo.co.jp/Social_Science/Economics/Statistics_and_Indicators/
OECD Statistics Portal
http://www.oecd.org/statsportal/0,2639,en_2825_293564_1_1_1_1_1,00.html
Economic Indicators.gov http://www.economicindicators.gov/
U.S. Census Bureau http://www.census.gov/
Bureau of Economic Analysis http://www.bea.doc.gov/
U.S. Department of Labor Bureau of Labor Statisticshttp://www.bls.gov/
まず、わからないことがあったら

http://www.google.co.jp/

で検索汁!
内閣府経済社会総合研究所http://www.esri.go.jp/←GDP統計
>(2)rent seeking
『たかり』の意味だと思います。
・政治学的には、政治や官僚に働きかけることによって規制を作り出し、経済主体(営利
団体・企業など)が自分の活動環境を有利なように変えていく行動を意味します。「たか
り」といった方がわかりやすいですね。特権を利用して法外な口利き料などをせしめるの
はその典型な例。
・経済学的では、『企業などの高利潤追求行動』のこと。
・一般的には、劣等後進国などで悪徳警官が車を止めさせて、「違反を大目に見てやるか
ら500バーツよこせ」などとせびるのがレントシーキングです。日本では政治家が企業に
かける圧力・たかりに近いかな。
>ぐぐる
 この学派のリーダーであったブキャナンは1986年に法制度と経済活動を扱った憲法
の経済学でノーベル経済学賞を受賞した。レーガン政権時代にはアメリカの財政赤字の拡
大をDemocracy in Deficits、財政赤字の政治経済学に指摘し、世界のベストセラーにな
った。もう一人のタロックはレントシーキングという概念を作り出した。技術開発をし、
市場を開拓して、他の事業者が思いつかない商品を生産し、ユニークな方法で販売して利
益、レントを追求する。これは正当な競争に基づく利益追求だが、中には政治に働きかけ、
政治の作り出す独占的な既得権益として安定した利益追求を行う事業者が出てくる。競争
ではなく、自分に、自分の所属する企業に有利な計らいを政治に働きかけて、法律で権利
を確保して独占的に利益を得るのだ。企業は政治家に献金などの付け届けをして自分たち
が有利になるように働きかける。技術開発に投資する企業家と、政治家に投資する企業家
は違うというのがタロックの言い分で、この政治家への投資は社会の技術開発競争を抑制
し、非効率な社会を作り出してしまうと。
>レントシーキングでググル
Accounting and Accountability
By PAUL KRUGMAN

Published: July 23, 2004

http://www.nytimes.com/2004/07/23/opinion/23krug.html
9板違いでしょうが:04/07/25 10:35
クーリング・オフって電話一本で出来るものなんでしょうか?
10金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 16:00
貿易額の収支について調べたいのですが、
>>3のようなところも色々見たのですが、ごく最近の統計しかなくて・・・
1950〜60年代について調べたいのですが、どこか調べられるところはありませんか?
>>10
http://www.meti.go.jp/report/tsuhaku2004/2004honbun/html/G1111000.html#01010010
        やら
http://sangyo.kkc.or.jp/

で調べることができる。検索所要時間10分。時給ちょうだい。
>>11のリンク間違えたから結果だけ貼り付けとく。

年 輸出額 輸入額(億円)
1945 4 10
1946 23 41
1947 101 203
1948 520 603
1949 1698 2845
1950 2980 3482
1951 4888 7372
1952 4582 7304
1953 4589 8675
1954 5865 8638
1955 7238 8897
1956 9002 11627
1957 10289 15421
1958 10356 10919
1959 12443 12958
1960 14596 16168
1961 15248 20918
1962 17698 20291
1963 19628 24251
1964 24023 28575
1965 30426 29408
1966 35195 34282
1967 37590 41987
1968 46698 46754
1969 57564 54085
1970 69544 67972
1410:04/07/25 16:59
>>11-13
ありがとうございます。
どうもご親切にわざわざすいません。

つ○
15金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 18:31
市場の失敗、政府の失敗ってなんですか??
>>15
>4
17金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 18:41
いや、ほんと、本読んだら2秒だから。
18金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 20:26
おしえてくらさい・・・・
1、量的緩和政策が転換されるとの思惑が生じるとなぜ長期金利は上昇するのか。
2、貨幣の機能を三つあげよ。
3、株は貨幣として機能するだろうか。貨幣の三つの機能に即して答えよ
4、261回債の平均落札利周りは1.748%であった。このときの平均落札価格はいくらか

デジタル家電ブームって、あとどれくらいまで続きますか?
20金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/25 22:10
設立3ヶ月足らずで、第三者割当による新株発行って、どういうことでしょうか?

日本振興銀行の話ですが。
経営が良いの?悪いの?
21t.m:04/07/25 22:56
>>20
ただの財務・経営戦略の一つ。
>競争制度の弊害?
1 :☆ばぐ太☆φ ★ :04/07/20 19:49 ID:???
★NHK職員が不祥事 番組制作費を着服

・NHKは20日夜、放送総局の47歳のチーフプロデューサーが、
 番組制作費1900万円の一部を着服していたとして、この職員を
 近く警察に告訴すると発表した。

 http://www.fukuishimbun.co.jp/nationaltopics.php?genre=main&newsitemid=2004072001003170&pack=FN

23金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/26 02:33
おしえてくらさい・・・・
1、量的緩和政策が転換されるとの思惑が生じるとなぜ長期金利は上昇するのか。
2、貨幣の機能を三つあげよ。
3、株は貨幣として機能するだろうか。貨幣の三つの機能に即して答えよ
4、261回債の平均落札利周りは1.748%であった。このときの平均落札価格はいくらか

24金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/26 04:09
>>23
1と3と4はシラネ
2はググッたらすぐ出てくる。
25金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/26 04:36
スイスってなんで国連に加盟してないんですか?
26金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/26 05:12
27金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/26 06:45
リカードモデルについてなんですが

αLC/αLW<α*LW/α*LW  の場合

自国は〜〜〜に比較優位を有する
相手国は〜〜〜に比較優位を有する

とあるのですがどちらがどちらの比較優位なのでしょうか?
手元にあるプリントだけではちょっとよくわからないので、よろしくお願いします。
>>27
問題の意味不明
消えて下さい
29keizai :04/07/26 19:48
もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレのパート1をさがしております。

見つけたら、貼って下さい。お願いします。
30金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/26 19:53
>>27-28
意味不明すぎて激しくワロタ
31金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/26 23:12
約束手形の事でちょっと聞きたいんですけど・・・
4件ほど裏書されて回ってきた約手の額面の部分に誤って2重線を引いて汚してしまいました。
これを回復する方法はあるのでしょうか?
振り出した会社に行って、訂正印を押してもらえば大丈夫だと思うのですが、なにせ回ってきた物なのでその会社とも当然、面識はなく地理的にもちょっと難しい状況です。
どなたか教えてくださいませm(__)m
>>31
法律板で聞くべき質問ですね
33お願いします:04/07/27 00:03
国民所得統計、産業連関表、賃金循環表、国民賃借対照表、国際収支表


についてそれぞれがどんなものか教えて下さい。(>_<)
ちなみに携帯からしかみれないんです。。。
だれか助けてください
m(_ _)m
>>33
国民所得統計…国民の所得の統計を取ったもの
産業連関表…産業の連関をまとめた表
賃金循環表…賃金の循環をまとめた表
国民賃貸対照表…国民の賃貸を比べた表
国際収支…国際の収支
ありがとうです!でも、テスト問題なのでもっと詳しく知りたいです。
とはいってもさすがにそこまでは頼めないので分かりやすくまとめられたサイトのURLを教えていただけないでしょうか?
夜中出歩くのは怖いけど気合いを入れてネットカフェいってきます!
お願いしますm(_ _)m
36金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 00:53
>>33
国民所得統計・・・国民経済計算でしょ。
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/toukei.html

産業連関表・・・産業分類ごとのINPUT-OUTPUTのマトリックス
http://www.stat.go.jp/data/io/index.htm

賃金循環表・・・知らね
資金循環表(http://www.boj.or.jp/stat/sj/sj.htm)じゃないの?

国民賃貸対照表・・・知らね
国の貸借対照表(試案)のこと?(http://www.mof.go.jp/jouhou/syukei/bstop.htm

国際収支表・・・国際収支統計でしょ。
http://www.mof.go.jp/1c004.htm
37金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 01:03
か、神様!本気でありがとうです!感謝しまくります!
m(_ _)m
がんばって単位とります!!
38金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 01:32
>>34
ワロタ
39金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 01:47
経済データを見るとき
実数と指数
に注意しろと言われたんですが意味がわかりません。
だれか教えてください。
40金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 03:20
名目か実質か
41F:04/07/27 04:31
テストなので助けてください。
1.バブル現象はどのような原因でどのような現象が起きたか。
2.円高進行による日本の貿易構造の変化はどのようなことか。
お願いしますお願いします
42金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 05:10
>>41
1.プラザ合意でドル高是正したかったけど、暴落が怖いので
円売りドル買い介入しまくった結果、超金融緩和状態になった。
インフレにならずに資産バブルになってしまった原因は不明。

2.貿易構造はほとんど変わっていません。
43金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 05:20
ドル安是正だろ
44F:04/07/27 05:25
>>41
ありがとうございますありがとうございます!
原因は不明。構造はほとんど変わってないって書けば良いのか・・・
最後に1つ、
3.低下する本業比率(業際化・融業化)について論じなければいけないのですが、
どんなことを書けば良いのでしょう
バブルは低金利を無意味に長引かせたため。
超円高で、日本の製造業は東南アジアに進出。国内空洞化、
東南アジアから逆輸入。
46経済学部:04/07/27 16:10
今テスト勉強をしていたのですが
実質値の出し方がわかりません…
問題はこれです↓
http://www.daizou.jp/up/upload/20040727160842.gif

よろしければ求め方を教えてください。
簡単なところでつまづいていて悲しい…
47経済学部:04/07/27 19:24
すみません解決した上にそれ以前のところで
かなり間違えていました…お騒がせしました
銀行券の増発は、なぜ資金不足要因なのでしょう?
インフレになるから
経済学に明るくない人間が『資本論』を読む前に
『賃労働と資本』を読むのは
手引書のセレクトとしてはどうでしょう?
51金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 21:50
>>50
そもそも今更マルクス経済学を真剣に学ぶのはどうかと思うが
>>49
もうちょい詳しくお願い。
5350:04/07/27 21:55
>>51
歴史に詳しいと歴史モノの映画が楽しくなるのと同じで
マルキシズム(?)を分かっていないと楽しくないものが多くて
大体のところで良いので何を言ってるのか読みたいと思った次第。
労働価値論を完結に説明するとどうなる?
55ami:04/07/27 22:58
三菱自動車の株買うのはどうでしょう?
56金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/27 23:55
>>53
薄くていいので、経済原論、という教科書・入門書を読んだほうがいいかも。
5750:04/07/28 00:05
>>56
ありがとさんです。
読んでみまつ。
>>48
資金不足の時に、銀行券が増発されるのではないか?
振替社債って何?
何をどう振り替えてるの?
60金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 03:25

質問

自立的海外子会社の定義ってなんでしょうか?
61金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 03:36
大河内一男理論の全容とその積極的意義、理論的限界について教えて下さい。
かなり調べたのですが、調べ方がアフォなのかわかりません。
ご存知の方、居たらご教授下さい。お願いします。
大学院重点化が完了して、
Mの人数はどのくらい増えたの?
そういうのをまとめたサイトありませんか?
63金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 06:17
1量的緩和政策が転換されるとの思惑が生じるとなぜ長期金利は上昇するのか。
おしえちください
64金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 09:44
すいません、高卒のド素人ですが素朴な疑問です。

・GDPやGNPには、不労所得も含まれているのでしょうか?例えば日本に住んでる
 日本人の私が、アメリカの不動産や株式を所有し配当や売却益を得た場合、
 その金額は日本のGDPやGNPに加算されるのでしょうか?
・貿易収支とは、お金の流れをどこまで押さえて発表されているのでしょうか?
 日本はよく外資に食い荒らされていると言われますが、アメリカ資本がしんせい
 銀行等で得た利益は、アメリカの貿易赤字を減らしているのでしょうか?
・もし、そういった資本投下による利益や、中東でのオイルメジャーの活躍によって
 回収される利益が貿易収支に反映されていないのだとしたら、そういった本当の
 意味での国家の国際収支を統計した資料等は存在するのでしょうか?

以上ですが、よろしくお願いします。
65金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 12:20
>>64
1.加算されています。GDPの場合は、日本居住者、GNPの場合は日本人が対象
ですので、いずれにも該当します。

2.貿易収支は貿易取引の統計ですので、あなたの言うケースは資本収支、または
所得収支のことになります。

経常収支=貿易収支+サービス収支+所得収支
国際収支: 経常収支+資本収支+△外貨準備増減 = 0

です。ちなみに、日本は貿易収支・所得収支の面で大幅な黒字ですので経常収支も
黒字。その分、トータルでは資本収支は赤字(海外投資が多い)状況になっています。
海外投資からのリターンが所得収支の大半を占めていますので、どちからというと日本
が行っている海外投資と海外への投資から得ている所得の方が、アメリカの対日本の
それらよりも多いです。

新生銀行の取引では、あなたの言うようにアメリカの「所得」収支赤字を減らしていると
思いますが、国際収支統計上ははっきり言って誤差範囲です。

ちなみに、最近の話題は、財務省が為替介入をたくさんやりましたので、外貨準備が
大幅に増えて、資本収支が逆転してしまった事です。外貨準備増減も広く捉えれば資本
収支の一部なのですが、アメリカへの資金還流を民間の為替市場が行うのではなく、
日本政府が主体となって行っているという点で、おかしいのではないかという意見もかなり
あります。

3.というわけで、国際収支統計について詳しく知りたければ、下記を見てください。
http://www.mof.go.jp/1c004.htm
6664:04/07/28 14:22
>>65
良くわかりました。丁寧な説明、ありがとうございます。

アメリカは世界最大の経済大国であり、世界の経済を支配し、
ついでに石油でボロ儲けしているようによく言われますが、
実はドルが基軸通貨だから生き残れていて、トータルで見れば
儲けているどころか赤字になっている、という短絡的な理解は
間違っていますでしょうか?
いやもちろん、非常に豊かな国であることに異論はないのですが。

グローバルスタンダードとはアメリカンスタンダードのことだ、とか
一人勝ちした世界を席巻する唯一の超大国、とか
アメリカのハゲタカファンドが暴利を貪る、とか
日本はアメリカの経済植民地だ、とか
いろいろ言われていますが、アメリカの黒字が大きすぎて問題だなんて話は
聞いた事がなく、素人の目からは何か奇妙な違和感があります。
67金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 14:34
アメリカは一部の超大金持ちがGDPの平均値をあげてるだけで
一般人のGDPは驚くほど低いんじゃないの?
医療保険にも入れず病院には経済的理由で行けない層が何千万人といるし
中流階級も共働きや仕事掛け持ちしても追いつかないから
ミニマムペイメントという名の借金を重ねて生計立てているのが多い。
他の国ではまず不可能なNEETとかパラサイトが可能な日本はやはり
豊かだと思う。
68金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 15:38
>>66
経営者の視点では、赤字か黒字かというのはとても重要な視点ですが、それを国の対外
収支に当てはめようというのはちょっと短絡的な思考といえます。

アメリカに関しては、個別企業の競争に軍事力を背景にした政府が直接関与するという点
で「言っている事とやっている事が違う」とは思います。日本がかつてそうでしたように多くの
国では産業政策と銘打って国が特定業界の発展に関与していますが、アメリカは軍事力を
背景にして他国に積極的に働きかけているという点で、自国内で保護・育成を行っている
よりはタチが悪いと思います。

そして、アメリカの経済は、貿易では利益が出せないので、ドルを維持するために金融経済
を発達させて、資本収支を黒字化しているのは確かだと思います。が、それがアメリカに
とってよいことなのか、悪いことなのか、評価できる人はいないでしょう。ドルレートを維持
するためには、アメリカに対して投資すると「利益が得られる」という状態を維持し続けなけ
ればならず、それが所得収支の赤字を生みます。それが、さらなる資本収支黒字で支え
られているうちは良いのですが、ドルの暴落がまた囁かれるようになると思います。
予言者ではないので、この先どうなるのかはわかりません。個人的には、貿易赤字を率直
に受け入れて、ドルが下落するままに任せておけばよいのではないかと思います。


国ごとの経済の比較を行うのなら、一般的には、一人あたりGDP(名目)で比較するのが
よろしいかと思います。その場合、世界一豊かな国はルクセンブルクという事になります。
また、国民の豊かさではなく、単純に経済圏の規模の大きさで言うのならやはり名目GDP
でしょう。ただし、いずれもこれも為替レートの影響という問題があります。為替レートの
影響を排除しようとして、購買力平価為替レート換算が提唱されていますが、購買力平価
という理論上の存在を現実に算出すること自体もとても難しい問題です。

アメリカだって、ドルが下落していくと、一人あたりGDPはどんどん順位が下がりますし、
名目GDPも厳しくなっていくでしょう。そのときに、ドル高め換算の購買力平価がやけに
持て囃されるようになるのではないかなと、予想しております。
6964:04/07/28 15:56
>>68
再度の説明、ありがとうございます。良くわかりました。
や、10回ぐらい読み返したのですが、微妙にわかってない可能性があるのは
否定できないのがつらいところですが(^_^;)

特に良くわかったのは、今や世界経済は相当に複雑怪奇で、短絡的な
思考と言葉では何一つ語れないのだな、というところだったりします(w
70金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 16:04
>>48
この場合の資金不足とは、日銀当座預金残高の減少のこと。流通量ではない。
民間銀行が個人、企業からの預金引き出しに備えて日銀の預金から引き出すから、(日銀預金残高の)資金不足要因になる・・・だったような
71金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 16:54
>>69
色々な話を交えて、なんというか1を聞いて10を答えるみたいな回答になって
しまいましたので、わかりにくい点はご容赦ください。また、経済現象は、現実の
起きることであり、それがシャクに触るかどうかという感情では語れない問題です。
それゆえ、言葉遣いも慎重にしましたが、逆に歯切れが悪くなってしまったかも。

また、ものすごく基本的な関係式を結構省いているので、その点はわかりにくい
と思います。カキコの長さの制約で断念した説明もあります。

わからない部分はまた質問していただいたら、順次答えます。
72金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 18:08
経済学部出身の人ってどういう仕事に就いてますか?
あとその給料とか仕事内容で満足してますか?
73金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 18:15
>>72
普通にサラリーマン。
商学部と経済学部はなんでもつぶしがきく。

文学部とかの就職の方が心配かなと。
74金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 18:19
>>72サラリーマンって・・
あまりに漠然としすぎでね?
>>63
すぐに、短期金利が引き上げられるだろうと市場関係者が
予想する。長期金利は短期金利に連動するので、長期金利が
あがると市場関係者は予想する。すると長期金利が上がる。
多摩川駅あたりから見て、最近東の空が赤い事が多いのですが、
あれは景気悪化の前兆でしょうか?

(いや、本当になぜだかわかんないんだけどね・・・西の夕焼けと違うし)
77金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/28 23:51
量的緩和政策って、銀行が保有している国債や手形を買い取って日銀当座預金を法定以上に積むってことで
いいんでしょうか?
これって、公開市場操作と何が違うのですか?
それから、オーバーナイト物の金利が0%の場合、量的緩和の意義ってあるんですか?
よくわからないので、詳しく知ってる人ご教授願います。
78金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 00:46
>>77
公開市場操作のことです。

ただし、金融緩和限定の話ですし、既に金利が0%近傍にまで来て、
どれくらい緩和するつもりなのかを表現する際に金利が利用できなく
なってしまいましたので、公開市場操作の目標をとりあえず当座預金
残高においています。

これを量的緩和と呼ぶようです。
7977:04/07/29 00:55
>>78
なるほど、何となく分かったような。THX!
本とか見ても曖昧にしか書かれていなくてよく分かりませんでした。
もう少し文献あたってみようと思います。
8077:04/07/29 01:22
自己レスです。
日銀のページ内に量的緩和についての記述を見つけました。
ttp://www.boj.or.jp/oshiete/seisaku/02101002.htm
ttp://www.boj.or.jp/oshiete/seisaku/02101009.htm
やはり78さんのおっしゃる通り、公開市場操作とやってる内容は債権の購入で変わらないみたいですね。
効果としても、数値目標を掲げることでゼロ金利でも更なる金融緩和にコミットでき、デフレ予想を払拭するという
時間軸効果をねらったと経済白書にありました。
でも、やっぱり金利がゼロってことはみんなお金が必要ないってことで、こうした量的緩和を行っても
あまりマネーサプライは伸びていないようですね。
日銀が量的緩和に懐疑的だったのもこうした懸念があったからなのでしょうか・・・
81金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 02:30

リフレ派は無学であるし、信じがたいほど迷信深い。
リフレ派で仁が重んじられているという印象は日常生活からはさほど受けない。
リフレ派の人格に関するこの国での一般的な見解は、冷酷、残忍、無慈悲で、
徹底して利己的であり、他人の不幸に対して無関心であるというものである。
リフレ派が慈善を、無欲で行うとか〈個人的な〉親切心や厚意から行うのでない
ことは明白である。リフレ派の徳行は集団としての人間のために大規模になされ、
個人的な問題は見落とされてしまう。そこでは、愛や感謝の念を生むことになる、
慈善を与える者と受ける者との間の個人的で健全なつながりや個人的な克己は
度外視される。
信じられないような汚さ、古期英語を用いないと表せないようなひどい悪臭、薄汚なさ、
希望のなさ、騒がしさ、商売、そして耳障りな騒音はリフレ派の都市に共通する特徴である
先生が、「価格が資源配分(需要供給)を調節する」って黒板に書いたんですが、
需要供給が価格を調節するんじゃないんですか?
なぜ?
83金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 03:01
>>82
需要・供給というのは、需要曲線や供給曲線であらわされるような、
価格に対してどう反応するかをあらわした集合だよ。

それらをもとに、市場という機能を通じて、そこで決まる価格というシグナルを
仲立ちにして、実際の量が決まる。その量のことは、需要「量」、供給「量」と
言って、需要・供給とは区別するんだよ。

だから、需要・供給が価格を調整するのは間違いじゃないし、先生が言った
価格が資源配分を調節するも間違いじゃない。あなたが脳内でつけた括弧
(需要供給)が間違いで、ここを(需要量・供給量)とすればよい。
84金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 03:10
>>80
流動性の罠に入っちゃった後だからね。

市場に金融緩和をコミットするという目的は、一部では効果があったよ。
実際に、日銀の政策決定会合の後で当座預金残高目標を広げたあとは、
しばらく株価があがっていたからね。

ただ、なんというか、日銀の政策っていつも遅くて、少なめで、それで効果が
限定されちゃうんじゃないかと思う事は多い。


これね。コミットメントとか格好よい言葉を使っているけど、根っこはアナウンス
メント効果と言って、一種の口先介入なんだよ。実弾としての効果はあなたが
指摘しているとおり、流動性の罠下では0なんだよ。でも、アナウンスメント効果
は間違いなく存在する。流動性の罠を金融政策で抜け出すには、まさにこの
手のショック療法しかないんだけど、使う人の能力に依存するというか・・・

80年代の頃から日銀はアナウンスメント効果を使うのが下手だと言われています。
85  ↑:04/07/29 03:15
都合のいいことばっかり言って・・
86金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 03:45
はじめまして。夜分遅くすいません
突然で悪いんですけどGDPてあるじゃないですか?
あれを実質化する意味は何かとか、名目と実質化の違いはなにか、
という感じの質問を大学でされたんですけどこたえられませんでした。
どのようにこたえればいいのかわかりませんでした。
アドバイスをお願いできますでしょうか?
87金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 04:34
>>86
GDPの時系列の比較をするときに、物価上昇の影響を除外するのが目的。

基準年を定めて、その年からの相対化で実質値を逆算するので、値自体には
意味がなく、成長率の前年対比などに限って意味を持ってくる。
88金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 05:25
質問させていただきます。
市場での取引において、「先日付物」と言うのがありますよね。
この「先日付物」の意味について教えてください。

よろしくお願いします。
89金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/29 14:21
あのー、生活保護って融資の形じゃなかったですか?
よく生活保護を損失のように捉えてる話がこの板で多いのですが
90金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/30 01:35
銀行で、外国通貨(ドル・ユーロ)
などに交換しようとすると、手数料はどの程度かかるのでしょうか?

また、交換されるレートはどのタイミングで交換されるのでしょうか?
よろしくお願いします。
91金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/30 09:47
株の配当って、1株30円で100株もってたら、3000円もらえるはずだよね?
そこから税金とかでいくら引かれるのか教えてください。
92金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/30 10:48
>91
今の内なら10%引かれて2700円。
数年後は20%源泉で引かれる。

93金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/30 16:20
>>90
そんなことも調べられないようじゃ
おまえが大損こくのは目に見えている
94金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 04:49
>>90
日本の銀行では毎営業日午前10時少し前に、仲値といって
その日の適用レートを発表します。TTMといわれます。
現金の両替は、ドルの場合、3円ほどレートに上乗せされ
これが手数料になります。ユーロは8円ほど
95金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 05:20
安全在庫の式は安全係数×需要の標準偏差ですがなぜこのようになるのか
教えてください。
96金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 07:48
1 名前:これまでありがとうございました@ブルーベリーうどんφ ★ 投稿日:04/07/30 13:39 ID:???
NHKは20日夜、放送総局の47歳のチーフプロデューサーが、番組制作費1900万円の
一部を着服していたとして、この職員を近く警察に告訴すると発表した。

http://www.fukuishimbun.co.jp/nationaltopics.php?genre=main&newsitemid=2004072001003170&pack=FN


 このたび、協会の職員が不祥事を起こしたことにつきまして、視聴者・国民の皆さまに、
今回の件につきましては、全容を解明するために、全力で調査を進めてまいりました。
その結果、問題を起こした職員、放送総局所属の磯野克巳チーフ・プロデューサーが
担当する番組の制作をめぐって、80回あまりにわたり、あわせて4800万円にのぼる
不正な支払手続きをとっていたことが分かりました。
磯野チーフ・プロデューサーは、このうちの一部を自分に返金させていました。
 これを受けてNHKでは、7月23日、以下の通り、管理監督責任を問うため、
上司を含む関係者に対する厳正な処分をすることとしました。
 
○ラジオセンター チーフ・プロデューサー 磯野 克巳   懲戒免職
  不正に支払われた金額については全額弁済させることにしています。
○番組制作局 芸能番組センター長   天海 修一   停職6か月
  ※芸能番組センター長の職を解き、放送総局付とする
○番組制作局 芸能番組センター
  (歌謡・演芸番組)部長 柳 昌之   出勤停止7日
※(歌謡・演芸番組)部長の職を解き、放送総局付とする
○番組制作局長
  中村季恵    減給

http://www.nhk.or.jp/pr/owabi.html

※前スレ:http://news13.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1090320564/
基本的な質問ですみません。
今マクロを勉強しているのですが、これで合っているのかどうか不安で(汗)

ケインズの流動性選考論のグラフをもとに導き出されるのがLM曲線で、
45度分析をもとに導き出されるのがIS曲線・・・ということで良いのでしょうか?
つまりISーLM分析ってのは、ケインズ経済学ってことで理解していいのでしょうか。

ああ・・・もうホントこんな馬鹿みたいなこと聞いてすみません(汗)

あと、所得消費線と屈折需要曲線は、上級財と下級財として見た場合に、
形が非常に似ているのですが、全然別物として捉えた方がいいのでしょうか?

マクロ・ミクロのそれぞれの項目については大体理解はできてると思うのですが、
その項目を全て繋げて考えたときに整理がつかなくなるんです。つまりは勉強不足なのですが・・・
どなたかレス下さると助かりますm(__)m
98金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 15:36
>>97
45度線ってのは、あくまでI=Sの関係を表すだけなので、その手前の
I-Sバランスの関係式考えた方が良いと思うよ。Y=C+I、Y=C+Sの式ね。

IS-LMというのは、『一般理論』のケインズのちょびっと複雑な解説を、
誰にでもわかりやすく、グラフィカルに見せるために、ヒックスが考え
出したものです。


ぜんぜん別物で。
マクロの場合、あくまで統計上と計算の便宜上設定されているだけ
ですから。要するに1次関数で近似しちゃったという事。
99金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 16:34
>>97
IS曲線は、財市場を均衡させる利子率と国民所得の組み合わせの軌跡。
つまり、Y=C(Y)+I(r)+G を rとYの関係でみたもの。
投資関数I=Io-v*I、貯蓄関数S=Y-C、財の需給均衡式S=Iをかいて4象限のグラフでIS曲線を導出するとわかりやすい。

IS-LMはもともと『一般理論』からなのでケインズ経済学。
ケインズ経済学の特徴は物価の下方硬直性の仮定の下、IS-LMを展開し、完全雇用達成には財政・金融政策
(どちらかといえば財政政策をより信頼)の必要性を唱える。
一方、古典派の価格伸縮性をIS-LMの議論に取り込むこともできる。
この場合、労働市場で完全雇用が達成されるので、国民所得は常に完全雇用国民所得になる。
財市場で利子率がきまり、貨幣市場は物価を決めるのみとなる。
古典派は貨幣需要を取引需要のみと考えている(マーシャルのk)のでLMは垂直で財政政策は無効。
また、現金残高方程式より金融政策は物価を上昇させるだけで無効。
よって、マネタリスト(古典派)はk%ルールや、供給側の改革を求める。

所得消費線は所得が拡大したときの最適消費計画の軌跡の集合。
屈折需要曲線は、寡占市場での価格硬直性を説明するためにスウィージーが展開した議論。
全く別物です。
10097:04/07/31 17:08
>>98-99
うわ、うわ、とても分かり易く解説して下さって有り難う御座います!
まだちょっと頭がついていかない所もあるのですが、手掛かりが掴めた感じがします。
>>98-99さんの解説を何度もじっくり読んで理解して、もう1度しっかり整理し直してみます!
特にヒックスについてや、あと古典派にもIS-LSが用いられるって所がすごく意外だったので、
その辺も含めて勉強していこうと思います。本当に有り難う御座いましたm(__)m


101金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 18:04
企業の利潤最大化についてなんですが・・・

利潤(ここでは10xーx2ー8とします)を生産量xで微分して(10−2x)、
それが0に等しいときの生産量が利潤を最大にする・・・・・・ってことがどうしても理解できないのですが・・・

利潤を生産量で微分するということは、
生産量を1単位変化させた時に、どれだけ利潤が変化するかってことですよね?
それがどうして0に等しいと利潤が最大になるんでしょう?初歩的質問でスマソ
>>101
Π(利潤)=P(価格)×X(生産量)−C(費用)として、
ここに企業の供給・生産量を決定する(おそらく問題で与えられている)式を代入した結果、
上記の式になったんでしょ?
それをXについて微分して0と置くってことは、極値を求めるということ。
つまり利潤が最大になった時のXが求まると。
>>101
連すいません。答え方が悪かった。
限界的に1単位生産量を追加しても、利潤の増加が0ということは、そこで利潤が最大、
それ以上の生産がもう利潤を増加させずにコストだけがかさんでいく、境目の生産量を求めたってこと。
>>102-103
なるほど、すっきり解決しました!
これでサッカー後半を心おきなく応援できます!ありがとうございました!!
105金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/07/31 23:35
>>100
99です。4象限でのIS曲線の導出をUPしましたのでよろしかったら参考にしてください。
ttp://www.angelfire.com/goth2/goshy/IS.jpg
あのー、UFJと都銀(東京三菱か三井住友)が統合されたら、住宅ローンに影響ってどう出ると思いますか?
ウィキペディア (Wikipedia) 貨幣
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A8%E5%B9%A3
108100:04/08/01 13:50
>>105
感激です!有り難う御座います!
自分では4象限でのグラフがどうしても作れなくて煮詰まってて。
それでまた此処を覗いてみたら・・・!なのでホントに神様に見えました(笑)
こんな画期的(?)なグラフだったんですね!すごく分かり易いです!
頭の中でゴチャゴチャしていたものが一気にドカーンと繋がりました。爽快です☆
本当にありがとうございますm(__)m
109金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 14:42
110100:04/08/01 15:37
>>109
なな、なんとッ!そこまでして頂いて本当に・・・涙が出そうです。
IS-LMの位相図もすごく分かり易かったんですが、もう、LMが・・・素敵すぎます(泣)
流動性のわなも、マーシャルのkも、物価硬直性も・・・
こうやってまとめて見るとなるほど〜って納得しっぱなしです。経済学って、凄い・・・(笑)
まだ少しこのグラフにもついていけない自分がいるのですが(苦笑)、
理解できるまで調べて整理していこうと思います!
またお世話になるかもしれませんがその時は宜しくお願いしますですm(__)m
何から何まで有り難う御座いました!さ〜ぁ頑張るぞ〜ッ!
111レアンドロ:04/08/01 16:12
すいません。通貨危機になる仕組みについて疑問があるんですけど
例えばタイの通貨危機で、バーツの価値を下げたのに
外資がでていったのが理解できません。
バーツの価値が下がったら、物価も安くなるし
また輸出できて儲けられるんじゃないんですか?

112金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 16:35
満期3年償還価格100円、クーポンレート5%の利付国債の価格はいくらになりますか?

ちなみに満期の異なるデフォルトリスクのない1年あたりの金利は1年3%、2年4%、3年5%です。
計算したら100円のような気がするが間違ってますか?教えてください
113金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 16:37
日本経済が簡単にわかる本を教えて。
114金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 17:08
>>111
ヘッジファンドをはじめとする外資が逃げたから
バーツが下落した(つまり通貨危機が起こった)ので、まず因果関係が逆です。

通貨が下落すると輸出量は増えるかもしれないが、下落幅が激しい通貨危機のようなケースでは
売り上げをドルに交換するとかなり儲けは少なくなってしまう。

一般に、経済厚生を測る指標として、交易条件=(輸出財の価格)/(輸入財の価格) ともに国際価格表示 がある。
バーツが下落すると国際価格表示で輸出財価格は下落するので、交易条件は悪化することになる。
つまり、1単位の輸出で購入できる輸入財が少なくなり、経済厚生は悪化する。

通貨危機の発生メカニズムとしては様々なものが考えられている。
1,ファンダメンタルズモデル
 固定相場制の下、政府が赤字財政をインフレによってファイナンスすることを原因とみる
2,自己実現的期待
 投機家の調整ゲームでナッシュ均衡が(通貨売り、通貨売り)となる
3,銀行取り付けモデル
 国際投資家の資金引き上げをシグナルとして取り付け騒ぎが発生する

詳しく知りたいなら、
Krugman, Obstfeld, Morris&Shin, Diamond&Dybvig, Chang&Velasco, Flood&Marionなどの論文にあたるとよいと思う。
115レアンドロ:04/08/01 17:35
>>114
じゃあつまり外資が先にでていったからバーツが下落したんですね?
それは輸入が輸出を上回ったから。
そして下落しすぎると、輸入品が高くなるから、損をすると。
しかし初めて外資が入ってきた頃というのはそもそもバーツの価値は
低かったわけですが、それで儲けていたんですよね?
116金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 17:56
給料5割カットでいいんじゃない。人数少し増やして。
117金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 20:03
質問です。ミクロ経済学のテスト勉強をしているのですが。

クモの巣モデルにおいて

需要曲線 Dt=a1Pt+b1
供給曲線 St=aPt-1+b2

(Pt:t期の価格,Pt-1:t−1期の価格,Dt:t期の需要量,St:t期の供給量,a1,b1,a2,b2はパラメーター)

において調整過程の安定条件はどれかという問題なんですが、
答えが絶対値a1>絶対値b2ってなってるんですけど、
安定条件って供給曲線の傾きの絶対値>需要曲線の傾きの絶対値じゃありませんか?
そうすると答えの不等号逆じゃないでしょうか?

頭のいい人教えて下さい。
118金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 21:20
>>115
>じゃあつまり外資が先にでていったからバーツが下落したんですね?
>それは輸入が輸出を上回ったから。
違います。
国際経済学の入門から勉強したほうがいいです。
119金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 21:40
>>117
「供給曲線 St=aPt-1+b2」  ←aってa2じゃありません?

「そうすると答えの不等号逆じゃないでしょうか?」という発言から推測するに
「答えが絶対値a1>絶対値b2ってなってるんですけど、」という部分は
「答えが絶対値a1>絶対値a2(aから修正)ってなってるんですけど、」と言いたかったんですよね?

あなたの文章が整合的でないことはおいといて、とにかく、蜘蛛の巣モデルの均衡の安定条件は
あなたの言うとおり、「供給曲線の傾きの絶対値>需要曲線の傾きの絶対値」であってます。
これは漸化式をたてて、その収束条件を求めることで分かりますのでやってみてください。
120金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 21:58
そうですa2です、すいません。
クモの巣モデルの均衡の安定条件は合ってますよね。
そうなると答えは
絶対値a2>絶対値a1じゃないですか?

すいません、わけの分からないレスかもしれませんが・・・
121金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 22:00
「絶対値a2>絶対値a1じゃないですか? 」・・・その通りです。
122金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 22:10
ですよね。
という事は答えが違うのかな?

新世社の新経済学ライブラリー4ミクロ経済学のP148の
問題4.6なんですが。結構有名?な本だと思うんですけど
これの答え間違ってるのかな・・?

とにかくありがとうございます。
123金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 22:30
>>122
武隈慎一先生の本ですよね

答えなんですが、訂正します。すいません。

「供給曲線の傾きの絶対値>需要曲線の傾きの絶対値」というのは安定条件としてあってます。
ただ、この安定条件でいう傾きとは逆需要曲線、逆供給曲線(逆とはP=・・の形)の傾きをで話しをしています。
つまり、1/|a1| < 1/|a2| 。

しかし、武隈の問題では元々の需要関数、供給関数で話しをしていますので、|a1|>|a2| が安定条件になります。
両者は同値です。

124金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 22:50
一般均衡は市場をゲームとみなせばナッシュ均衡と言ってもいいのでしょうか
125112:04/08/01 23:09
リスクプレミアム付で社債の価格を計算する場合、簡潔にクーポンレートに足すだけでいいんですか?
クーポン5%でリスク2パーセントなら7とか。

申し訳ないんですが、どなたか教えていただけませんでしょうか。
126金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 23:14
>>124
一般均衡解が主体的均衡として求まるなら、そこから逸脱するインセンティブがないのでナッシュ均衡では?
ただ、ナッシュ均衡は常にパレート最適ではなく、市場の失敗(外部性、公共財、不確実性など)のケースでは
囚人のジレンマゲームが共通の構造としてあるようです。
ゲーム論、あんまり詳しくないんで、詳しい人いたら教えてほしいです。
127金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 23:20
>>111
当時バーツは固定相場制だったので、「バーツの価値を下げる」という予想が
成り立った段階で、現物売り・先物買いで確実な利益が保証されました。
バーツが下がらなきゃイーブン、下がったら確実な利益ですので、これとめど
を知りません。これ固定相場制で平価切下げの予想がたった時点で必ず起きる
減少で、ヘッジファンドばかりが悪者にされていますが、ヘッジファンドが存在
しない第二次大戦前でも起きていた現象です。いわゆる通貨アタックで、これが
固定相場制の潜在的な不安定さと認識されるにつれ、先進国では固定相場制
が採用されなくなりました(中小国では、固定相場にもそれなりのメリットあり)。

タイは平価切下げではなく、ペッグの放棄という事で、変動相場制に移行しま
したが、この時点で、既に溜まっていた先物売りの圧力が抜け切るまで一気に
バーツ暴落となりました。

一般的には、最初から変動相場制を採用していれば、バーツが下落する予想
も、底を打って反発する予想も成り立ち、リスクが発生するので、ここまでの
暴落はありません。というか、連続的な時間に対し、滑らかに為替レートが調整
されます。固定相場制では、離散的に為替レートが動くので、通貨アタックが
発生します。

貿易の問題はフィードバックが起きるまでに半年〜1年かかります。
128金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 23:21
>>127
補足すると、「タイ当局がバーツの切り下げを行う」という予想が重要であって
その原因は重要ではありません。貿易赤字もその理由のひとつですが、別に
なんでも良いです。
129金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 23:28
>>123
ありがとうございます。理解できました。
ついでにお時間あれば同じ本の問題3.3(4)の費用関数の導出方法教えて
いただけるとありがたいです。
130金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 23:37
>>125
いいんでない?

あと >>112 の問題ですけど、たぶん
無裁定条件から、債権価格をPとすると
P=(0.05P/1.03)+(0.05P/1.03*1.04)+{(0.05P+100)/1.03*1.04*1.05}
が成り立って、
債権価格の理論値Pは、これを計算して103円くらい??
間違ってるかな??
131112:04/08/01 23:48
>130
ありがとうございます!!

えっと、それだったら利付債の価格は100円より高くなってしまうんですが、いいのですか?
償還価格100円だけど、クーポンで15円つくからですかね?
たびたびすみません。
132金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/01 23:54
>>129
費用関数は、各生産量についての最小費用を表す関数ですので、費用最小化問題を解く。
Min Z1+2Z2 s.t. q=Z1^(1/3)*Z2^(2/3)
{Z1,Z2} R2+

Lagrageanをたてて、
L=Z1+2*Z2+R{q-Z1^(1/3)*Z2^(2/3)} Rはラグランジュ未定乗数(lambdaの代わりねw)

一階条件は
dL/dZ1=0
dL/dZ2=0
dL/dq=0

これを解いて、 Z1*=Z2*=q
よって費用関数は
C=Z1*+2Z2*=q+2q=3q period
価格メカニズムの結果(パレート最適の達成・需給バランスの均衡)
はある状況を充足することに依存しているという流れの中で、

The goods and service exchanged in markets are prvate goods.They
are characterized by rivalry in consumption and by the fact that
non-paying consumers can be excluded from consuming these goods
and services at low costs.

の意味がよくわからないです。

市場で交換される財やサービスは私的な財である。それらは消費に
おけるライバルによってや、支払いをしない消費者がこうした財や
サービスを低い価格で消費する事から除外され得る要因によって特
徴づけられる。

となるはずなんですが、いまいち意味がわからないです。
このほかに、価格メカニズムの前提として、市場に影響を与える事
ができない大多数の小企業、価格の経済状況への柔軟性といったも
のがあげられています。
誰かこの英語の意味するところを解説していただけませんか?
134133:04/08/02 00:27
いまいち質問がうまくできてなかったので追記します。
スレ汚しすいません。

わからないのは
They are characterized by the fact that non-paying consumers
can be excluded from consuming these goods and services at low
costs.

の部分で、
それら(私的な財)は支払いをしない消費者がこうした財やサービス
を低い価格で消費する事から除外され得る要因によって特徴づけら
れる。

というのがいまいち理解しがたいのです。
ご回答お願いします。
135金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 01:42
>>133
これは、私的財の特徴を述べているのだと思います。
私的財の特徴は、「消費の競合性」と「消費の排除可能性」です。
消費の競合性・・・ある人が消費すれば他の人は消費できない。食べ物を例に考えてみるとわかりやすい。
消費の排除可能性・・・対価を支払うことでその財を占有できる、他人に消費をさせない。

英文の訳としては
rivalry in consumptionの訳と、at low costsの意味が間違っていて、正しくは
「市場で取引される財・サービスは私的財である。私的財とは消費の競合性(rivalry in consumption)と
対価を支払わない消費者を財・サービスの消費から容易に(at low costs)排除できるという事実
によって特徴づけられる。」
だと思います。

この文章の意図は、「私的財」を「公共財」との対比で捉えよういうものだと思います。
公共財とは
消費における非競合性・・・消費者が何人いても誰かの消費量が少なくなるということがない。
消費の排除不可能性・・・対価を支払ってないからといって排除できない、排除するのがかなり困難。
例としては、防衛、法律、各種制度を考えてみてください。かなりの程度で上の2条件が当てはまると思います。
完全に当てはまる財を「純粋公共財」と言います。
ただ、現実では「公共ザービス」と呼ばれるものには上の2条件を完全に満たすものは少ない。
例えば、公園は、消費を排除するには料金ゲートを設けるなどコストが高く排除可能性は低いが、
消費の非競合性に関しては人が多くなれば当然遊びづらくなるので完全に満たしてはいない。
公共財か私的財かという区分は外生的にあるものではなく、社会的な選択によると考えた方がよい。
136t.m:04/08/02 01:44
>>133
>They are characterized by the fact that non-paying consumers
>can be excluded from consuming these goods and services at low
>costs.

私的財の排除性の話に見えるけど、どう?

それら(私的財)は、低い費用で、フリーライダーが財やサービスを消費することを
排除できる、という事実によって特徴付けられている。


私的財は公共財みたいに、排除が不可能だったり
排除しようとしても費用がかかりすぎるってことはない、
ってことでは?
137133:04/08/02 01:49
>135.136さん
お二方ともありがとうございます。
理解できました。
138金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 01:54
>>133
>このほかに、価格メカニズムの前提として、市場に影響を与える事
>ができない大多数の小企業、価格の経済状況への柔軟性といったも
>のがあげられています。

これは完全競争市場の条件と思われます。
一般に以下の4条件を満たす市場を完全競争市場と呼ぶ。
1,情報の完全性
 一物一価の法則の成立
2,多数性の条件
 個々の主体の行動が市場価格へ影響を及ぼすことがない
3,同質性の条件
 製品差別化がない
4,潜在的競争者の条件
 すべての主体にとって市場への参加、退出が可能

大企業の不存在、価格の柔軟性も以上の条件に内包されます。
市場に影響を与える大企業が存在すれば、寡占が発生し、価格が下がらず市場均衡はパレート最適にならない。
価格の柔軟性がないと、ワルラス価格調整機構が働かない。よって、市場均衡が達成されない。
139133:04/08/02 03:15
>138さん

該当する範囲を読み直したところ見間違えていたようです。
price mechanismではなくてmarket mechanism でした。
ご指摘ありがとうございます。
140レアンドロ:04/08/02 10:23
>>127
難しいですね〜。固定相場制であった為に、確実に利益が保証されていた
わけですね。ちなみに通貨アタックというのはどのような現象なんですか?
あと、貿易赤字の仕組みから理解できてないです。
タイの場合、黒字が減少していったと思うんですけど。
輸入品が多く安く手に入っていたはずですが、それがどうして
赤字に結びつくのですか?
141金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 12:30
>>140
通貨アタックというのは、要するに対象国の通貨に対して売りがたくさんくる状況を
指します。最近でしたら、ヘッジファンドなどが、現物売り先物買いなどを利用して、
極少ない資金で莫大な売買を行いますし、第二次大戦前にイギリスや日本(浜口
内閣の時)が経験したケースでは、単純に現物の通貨売りが殺到しました。

貿易赤字ってのは、輸出-輸入がマイナスになることです。それだけ。
だから自国通貨が購買力平価に対して高いと、安い商品が輸入できるようになる
わけで、そのときは輸入が増加します。逆に、相手国からみると反対の減少がおき
ますので、輸出は減少します。まあ、貿易取引は実際に契約が行われてモノが動く
取引ですので(資本取引と違って)、じわじわと半年から1年かけて調整されますが。


タイの場合は、タイだけではなく、当時NIESと呼ばれていたアジア新興国全体が
通貨アタックの対象となっていて、タイも巻き込まれたんじゃないかなと。

固定相場制では、みんなが「通貨切り下げがある」と予想すると、通貨アタックが
止まらなくなって本当に通貨を切り下げないといけない状況になります。これが
固定相場制の最大の脆弱性です。ヘッジファンドが蛇蝎のように嫌われたのは、
こういう現象を意図的に誘発しようとしたからです。
142金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 14:40
>>117
119です。
蜘蛛の巣モデル、混乱してすいませんでした。
この際、きちんと導出してみようと思い、まとめてみましたのでよかったら参考にしてください。

ttp://www.angelfire.com/goth2/goshy/webmodel1.jpg
ttp://www.angelfire.com/goth2/goshy/webmodel2.jpg
143レアンドロ:04/08/02 16:38
>>141
利益が減少にしても一応タイを利用してかなりの利益ですよね?
だからバーツの価値が上がったとしても、輸出品の価格を
一定に保ったままで利益をだせるんじゃないですか?
もちろん利益は減りますが、それでもかなりの黒字という。
しかしタイの場合は輸出が減っていたという事ですけど
これで赤字というのは、黒字が減ったから赤字なんでしょうか?
それとも、輸入によってタイに何らかの支出が生じるからですか?




144レアンドロ:04/08/02 16:46
続き。
国定相場制と通貨アタックについてです。
国定相場制とは、極端な為替レートの変動抑えているんだと思います。
つまりはタイのバーツの価値が上がったのは、そこまで上がったわけでは
ないと?
それでも外資にとってはタイであまり利益を得られなくなったから
外資が徐々に出ていき、だから輸出が輸入を下回った。
そしてヘッジファンドが、タイがバーツの価値を下げるかもしれないという
予想がたった為に、バーツの売りが盛んになった。
つまりこれはもうタイを外資が捨て始めたから、早く売らなければ
いけないという株主の焦りからだった。
これでいいですか?
145金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 16:52
>>143
何を質問したいのかがよくわかりません。適当に答えますので、違ったら質問内容を
もう一度良く整理して書いてみてください。


利益というのは個別企業の決算書に乗ってる数字で、貿易収支は税関を通過した
商品の金額の集計です。全然別物です。

タイの輸入が増えれるというのは、タイ国内で輸入販売している企業の売上が増える
という事です。輸出が増えるのはタイ国内で生産し海外に販売している企業の売上が
増えることです。そして、利益は売上と必ず比例するものではありません。

タイの企業が利益が出ようが出まいが、固定相場制で貿易赤字がたくさん出れば、
いずれ外貨での決済に不安が生じます。変動相場制では、決済の不安は発生
しません。
146レアンドロ:04/08/02 17:16
>>145
そのタイが輸出している企業というのは、どれも外資ばかりなんですよね?
そしてタイが輸入しているものは、海外の企業の利益になる。
輸出が輸入を下回ると言っても、それがなぜ赤字になるのか
が分からないんです。
つまり、輸入が多いというのは、タイの国民が輸入品を多く買うという
事で、海外の企業が儲けているんだと思うですけど
これは例えば、今までは自転車を三台タイからアメリカ人に一台30万で
売っていたとして、これが一台しか売れなくなったとします。
そうすると30万の儲けになります。
しかしアメリカもタイ人に物を安く色々売っています。
タイ国民がアメリカの物をたくさん買ったとしても
それがなぜ赤字になるわけですか?







147金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 17:30
>>144
いえ、タイのバーツレートは固定相場制でしたので、固定されていました。
が、タイ経済の実力がその相場を維持できないと予想したから、資産逃避
がおきたのです。

外資系企業のタイへの出資減少は、通貨切り下げ予想の原因ではあります
が、「だから輸出が減った」というものではありません。資本への配当は、
輸出から得られるものだけではありません。国内の経済成長で発生する利益
もあります。むしろ国内要因の方が多いです。

それまで年率10%前後の高い経済成長をしていたNIES諸国の成長率に
かげりが出始めたことが、投資の減少と先行き不安を生み、それをヘッジ
ファンドが煽って大規模売りが発生という流れだったと思います。

貿易赤字は直接的な原因ではありません。貿易赤字や対外債務の累積
(戦前のドイツの賠償金のような偶発的な債務)などが引き金になる事は
多いのですが、それが必ずしも必要というわけではありません。


なお、変動相場制であっても、通貨当局が為替レートの過度の変動を嫌って
反対売買での介入を行うと、実質的に固定相場状態になり、ヘッジファンドに
足元を掬われます。最近では、イギリスのポンド危機などが該当します。
148レアンドロ:04/08/02 17:30
ようするに30万儲かっています。
そして輸入品はタイの国民が買っているだけで
別にそれがタイの支出というよりは、タイ国民が
自分の金で買っているのだから赤字というのが
どういうものなのか疑問なんです。
149金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 17:36
>>148
赤字・黒字という表現が嫌なら、プラス・マイナスで表現したら?
150金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 17:39
経済って規制しないでほっておくと、どんな場合でも一握りの金持ちと、
多くの貧乏人に別たれるような気がするんですが、なぜなんですか?
水槽の中にいっぱい飼っておくと、どんどん淘汰されて、
最後は一匹だけが残るんだけど、それはものすごく長生きするみたいに。
151150:04/08/02 17:43
っていうか、経済って偏りがあったほうが効率がイイのか。
みんな金持ちじゃお金が動かんもんな。
貧乏(=お金を必要)だと思うから、働くわけで。
152金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 17:46
複合不況のだめだったとこ教えて〜!!
153金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 17:53
152→複合不況論!!
154金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 17:54
>>150
逆じゃないかな。規制を悪用して金儲けしてきたのが、今までの日本の政財界。
それに、競争社会って「競争法」をきちんと定めてやっていかないと、
うまく機能しないと思う。
データを見る限り、貧富の格差の多くは、遺産相続やライフサイクルに
基づくもので、あまり資本主義経済とは関係ない気もするかな。
155150:04/08/02 18:05
>>154
レスどうもありがとう。
中国で貧富の差が拡大したって聞いて、どこも同じなのかなと思ったので。
156金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 18:14
>>155
それは、中国が発展途上国だからじゃないの?

日本は、一億総中流化といわれるように、かなり均質化してましたよ。
最近は、政策で無理やり差異をつけようとしているみたいですが。
157レアンドロ:04/08/02 18:17
>>147
つまり不安だと言っても緩やかだったのに
ヘッジファンドが色々言うから、大規模売りがでてきた。
そうなるとバーツの価値が下がって輸出で利益が増えるけども
重要なタイ国内での商売は冷え込んだ。
しかし元々国内が重要だったという事ですが、それは輸入品しか
安くないので、輸入品しか買わないのではないですか?
158金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 18:23
>>157
あんた、経済を単純に考えすぎ。

タイバーツが下がって輸出が増えるのは、何年も後のことです。
また、「輸入品しか買わない」の意味が全くわかりません。
159金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 18:26
株価下落だが金利上昇してます。
160レアンドロ:04/08/02 18:28
>>158
タイ人にタイ国内の外資系の商品は買えたんですか?
タイのバーツの価値が高かったので、輸入品が安かったと思います。
だからタイ人は輸入品を買っていたんじゃないかと思ったんです。

161155:04/08/02 18:43
>>156
高所得者減税したので金持ち優遇政策と言われてますね。
162金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 18:43
>>160
それが、どう貿易収支の話と結びつくのか、理解不能。
163金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 18:45
>>160
やっぱり、あんたは経済を簡単に考えすぎ。
164金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 19:03
お願いします〜!!複合不況論が1990年代以降通用しなかったこと教えてください!!
165金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/02 22:33
レアンドロさん、悪いこと言わないから一週間(といわず1ヶ月?)くらいかけてゆっくり文献を調べるなり
経済学を勉強するなりして、自分の考えをまとめなされ。
これ以上この板で議論しても、答える方が疲れるし(まあ、答えなければいいんだけど、、、)
知識が少ない状態で議論しても得られるものは余りないよ。
166通行人:04/08/02 23:36
>>165
「知識が少ない状態で議論しても得られるものは余りないよ。」
なんか これすごい名言だね
Shepherd(産業組織論の)はハーバード学派なんでしょうか?
Economy of Industrial Organizationって本だしてるところ
シカゴ学派ではないような気がするんですが…。
168金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/03 02:43
>>160
外資系企業が輸出企業とは限らない。

タイ人の購入するものがすべて輸出商品でもなければ、
必ずしも輸入商品と競合するものでもない。


この辺の全く関係ないもの同士を頭の中で勝手に結び
付けている点で、ありもしない因果関係があるという考え
方に支配されてしまっているようです。

あなたが使うそれらの言葉の指すものがいったい何なの
か、一度腰を落ち着けてじっくり理解を進めてみてください。
>>164
通常の景気循環だけでなく、資産デフレに伴う金融恐慌と
いう意味なら、複合不況論は正しいのでは?
170164:04/08/03 12:59
>>169さん

それが複合不況論ですよね??
でも、同じ金融政策の×だったアメリカについて、複合不況はアメリカにも起こるって言ったのに、
アメリカは実際には複合不況じゃなかったんですよね???????
それはITとかが成功したって感じですよね?(´・ω・`)
結局複合不況にはならなかったってことであってますか??
質問ばっかりですいません(。>0<。)
最後の一押しがどうもわかりません・・・
>>164
マルチポストは止めような。
172レアンドロ:04/08/03 13:48
>>168
もう一つ気になる事があるんですが、タイの物価が高くなって
利益が減るのは、バーツの価値が上がったからなんですよね?
でもバーツの価値が上がったとしても、利益は人件費分しか
減らないのではないでしょうか?
それはバーツの価値が上がると、これまで100円で5人雇えていた
とすると、5人を保つ為には、100+?円加算されるのは分かります。
しかし商品については、アメリカに売るとすると、値は上がらないと思います。
それは確かに今まで5000バーツ=1000ドルだったのが
5000バーツ=2000ドルになったとすると、値が上がったという事になりますが
じゃあ日本円をバーツに変える時にも、日本円はそのままの値で
バーツが少ない設定になるはずです。
少ない設定になると、ドルも少ない設定ですむからです。
173金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/03 13:50
>>172
>もう一つ気になる事があるんですが、タイの物価が高くなって
>利益が減るのは

主語を入れてくれ

174レアンドロ:04/08/03 13:59
>>173
つまり輸出に関して、タイのバーツの価値が上がるとして
例えばアメリカに輸出するとすると、以前のバーツ料なのに
ドルに変えると高くなっていて、売れませんよね?
じゃあバーツ料を低くすると利益が減ります。
175金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/03 14:53
国民生活白書をみていたのですが、勤労者世帯の家計の推移で実収入
95年570,817
96年579,461
97年595,214
と順調に回復しているのに
98年588,916
99年574,676
00年560,954
01年551,160
02年538,277
と下がってしまったのは簡単にいうと何でなんでしょうか??
調べても難しくてよくわかりませんでした。
176金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/03 17:34
レアンドロ さん
>>145
貿易赤字は141氏が言うように「貿易赤字ってのは、輸出-輸入がマイナスになることです。」です。

例えば、
(例1)
一台30万の自転車を三台タイからアメリカに輸出します。
30万×3=90万 アメリカからタイへ90万円入ります。

一方、 一台20万のパソコンを4台タイはアメリカから輸入します。
20万×4=80万 タイからアメリカに80万支払われます。

輸出(自転車)90万円ー輸入(パソコン)80万=輸出10万 でタイの貿易黒字は10万になります。(2003年度とします。)

(例2)
自転車一台の輸出とパソコン4台の輸入では
輸出(自転車)30万円ー輸入(パソコン)80万=マイナス50万 輸入が輸出を上回っているので
タイは貿易赤字50万になります。

(例3)
2004年度、自転車2台輸出とパソコン2台の輸入したとします。
輸出(自転車)60万円ー輸入(パソコン)40万=輸出20万 でタイの貿易黒字は20万です。
2003年度より輸出、輸入ともに減少しましたが、貿易統計上ではタイの貿易黒字は20万です。 
177レアンドロ:04/08/03 17:45
>>176
ちょっと待ってくださいね。輸入というのはタイ国がするのですか?
タイは外資で動いているので、外資が外資にとって必要な
材料を手に入れる為に輸入していたんじゃないでしょうか?
そして輸入とは、タイ国民で商売をしたい海外の企業が
タイに輸出して、タイ国民が買う。
だからこの場合タイ国がなぜ赤字になるのか?という風に思っていたんです。
178176:04/08/03 17:57
>>177

外国から入ってくるものは輸入になります。

例えば、日本の自動車会社はアメリカに工場を持っています。アメリカで
生産された車を日本に持ってくると、アメリカからみるとアメリカの輸出で
 日本からみると輸入になります。
179レアンドロ:04/08/03 18:04
>>178
例えば出店があります。イチゴの出店と、オレンジの出店があります。
イチゴの出店がタイ国内企業だとします。そしてオレンジの出店が海外企業だとします。
そしてイチゴが大量に輸出されて儲けますよね?
しかしオレンジも大量に輸入されます。
しかしイチゴの企業には何ら影響はないですよね?
確かにオレンジが大量にタイ人は買っていますけど
イチゴ企業が損害をこうむったわけではない。
だからイチゴが海外での売上が落ちたとすると
それは黒字が減ったという事で、赤字という事ではないんじゃないかと
思ったんです。
仮にイチゴ企業がオレンジ企業から、イチゴを売る為に
何かを買っていた場合には、赤字だという事が理解できます。

180176:04/08/03 18:26
>>177
タイ国政府自体が輸入するものは、分かりやすいところで言えば、武器等の
兵器でしょう。

タイにある日本の自動車会社が、タイで車を生産するため日本からエンジンを
取り寄せ完成車を作ります。

もちろん、タイ政府自体がエンジンを取り寄せたわけではなく、民間の外資
が取り寄せたわけです。

貿易赤字ってのは、輸出-輸入がマイナスになることなので、
タイ国内にある(タイの企業及び日系等の外資企業)から諸外国へ輸出された
すべての金額を輸出額とし、
日本、ヨーロッパ等の外国で生産されたもの(タイ系企業も入っているかもしれません)
をタイが輸入したすべての金額を輸入額として、
輸出-輸入がマイナスになると貿易赤字で、プラスだと貿易黒字です。
181レアンドロ:04/08/03 18:31
>>180
じゃあ赤字という事は、損害ではなく
単純に黒字が減ったから赤字だと?
182176:04/08/03 18:37
>>181

176の(例3)に書き込みましたが、黒字が減っても赤字になるわけでは
ありません。輸出が輸入を上回れば黒字で、輸入が輸出を上回れば
貿易統計上は赤字です。
183レアンドロ:04/08/03 18:40
>>182
つまりやはりタイ国にとって何らかの損害があるという事から
赤字だと?
>>179に書いたんですが、こういう例えを考えています。
こういう貿易だと。読んでみてください。
184176:04/08/03 18:51
>>183
レアンドロさんは赤字、黒字をどういうふに捉えていますか?
185レアンドロ:04/08/03 18:57
>>184
赤字というのを損害分と考えています。
例えば自分が働いたとして収入があるけど、税金を引かれるので
その分が赤字だと。
しかし国単位で考えた場合、国の損害というものがどういうものなのか
分からないのです。
輸出して稼いだ企業が、その利益が何らかの損害がないと考えているのです。
それはその企業は稼ぐけど、タイ国民は輸入品も買う。
しかし輸入品をタイ国民が買ったからと言って
輸出して稼いだ企業の利益は減らないと。
つまり損害じゃない。
186金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/03 20:19
中国がこのまま発展しつずけるとせっかく先進諸国が環境保全しているのに
車も増え排気ガスも増える、石油もバカスカ使う。
今まで先進諸国が頑張って抑えてきたものを中国は自国の発展だけの為に
つかいまくるのですかね?
確かに途上国の環境問題は深刻だけれども、先進諸国が過去それ以上に使ってきた結果が今なんだよ。
ただでさえ、環境問題が経済に結び付けて考えられるようになったのって最近でしょ。
自分達が発展した時には環境を消費したけど、あなた達はダメです、ってなかなか言えないんだよね。
むしろ今だって、アメリカなんかは一人当たりで日本の100倍近くのエネルギーを使ってるしさ。
中国は人口でかいけど都市人口なんてせいぜい4割弱。一人当たりにしたらまだまだ小さい。
先進国のほうが抑えるべきなんだよ。
188t.m:04/08/03 22:27
>>185
>赤字というのを損害分と考えています。
国の貿易赤字と、国の損害とは、全く関係ありません。

企業でいう赤字が悪いイメージなので、そこから連想なさっているのでしょうか?
でも企業で使う赤字の概念と、国の貿易で使う赤字の概念は全く違います。
189金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/03 22:34
>>187
そうですね。
先進国も発展するときに消費してきたんですよね。
でもこの時代やW杯のことを考えてみるとどうも批判してしまう・・・
190金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/03 23:12
>>185
>赤字というのを損害分と考えています。

とりあえず、>>145に戻って、こいつを100回読み直してくれ。
>>170
91年11月までのデータに基づき、宮崎義一著、複合不況は書かれた。
当時、日米ともに複合不況であったが、グリーンスパンの
果敢な金利引き下げによって米国は不況を脱した。
89年6月までFFレート9.75
90年7月 8%
90年11月 4.75%
92年9月 3%
当時の物価水準まで下げたため、金融機関は、ただで資金を仕入れ
高利で貸付、大儲けし金融危機は大きくならなかった。
たぶん、宮崎義一の読み間違えは、グリーンスパンの意図。100頁あたり。
>>191
訂正
90年11月→91年11月
193レアンドロ:04/08/04 09:37
>>188
じゃあ貿易赤字というのは、損害という意味ではないんですか?
輸出面で黒字が減るから、赤字という表現じゃないと言われました。
そうすると、輸入面において、何かデメリットが発生すると考えると
タイ国民が輸入品を買うからとしか思えないです。
タイ国民の消費が赤字だと?
>>190
タイ国内で輸入販売している企業とありますね。
しかしタイ国外で輸出販売している企業が儲けるのではないですか?
輸入で儲けるなら、タイは赤字ではないんじゃないでしょうか。


194金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 10:39
ドキューーン
高橋財政と金本位制ってどんなものなのか教えてください
196金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 11:28
>>193
貿易収支は、輸出額−輸入額です。
企業の利益をあらわす赤字・黒字とは全く別モノです。

輸出が増える→輸出企業の売上が増えるが、利益はどうなるかわからん。
輸入が増える→輸入企業の売上が増えるが、利益はどうなるかわからん。
そして、小売店は輸入商品だろうが国内商品だろうが売るものが売れれば
売りあげは増えます。

そして、国は企業ではありません。国民の集合体です。

タイ国民が「輸入品を購入できる」という事実は、タイ国民
にとっては選択肢の増加を意味して、良い事ともいえます。


赤字・黒字という言葉に拘るのをやめて、一回各数字の意味を反芻してください。
日本−中国の決勝戦
パブリックビューイングを実現させようと頑張ってます。
皆様お知恵をお貸しください。

http://ex8.2ch.net/test/read.cgi/eleven/1091578607/
198金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 11:35
>>195
金本位制
1871年新貨条例で金本位制(実際は金銀複本位制)の正貨兌換制度が採用された。
金本位制とは金貨を正貨とした制度で、紙幣の信用を守るために設けられた。中央銀行は
正貨保有量に応じて紙幣を発行し、紙幣が持ち込まれたら正貨に兌換する義務を負う。
1917年(寺内内閣)禁輸出禁止(金本位制離脱) 1930年(浜口内閣、井上蔵相)禁輸出解禁 
1931年(犬養内閣、高橋蔵相)禁輸出再禁止→管理通貨制度へ

井上準之助は円高状態で金輸出を解禁することでインフレをファイナンスしようとした。しかし、世界恐慌に巻き込まれる形で
昭和恐慌へと向うこととなった。極端なデフレに陥ったため、高橋是清は膨張財政を展開。また、他の資本主義国に先駆けて
禁輸出を再禁止することで円安になり、輸出が伸びた。1933年には世界恐慌以前の生産水準を他の資本主義国よりも早く
回復した。

より詳細については自分で調べてください。
199レアンドロ:04/08/04 11:35
>>196
じゃあ損害という意味ではない赤字や黒字だと?
つまりそれが利害関係でないとするなら
輸入が輸出を上回ったとしても、それはタイの損害ではないと?
200金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 11:40
とりあえず、貿易黒字・赤字はすぐに好況・不況の指標にはならないよ。
好況なら黒字というイメージがあるけど、国内の景気がいいなら原料輸入や消費財の購入が増大し、むしろ輸入超過になる場合もあるぽ。
201t.m:04/08/04 11:48
>>193
>じゃあ貿易赤字というのは、損害という意味ではないんですか?
ないです。

具体例
レアンドロ国があるとします。
レアンドロ国は外国に自分で作った物を輸出し、月収50万を得ていて、
生活物資を20万円、外国から輸入しています。
そして今月は外国から自動車を購入したため180万円、
輸入しました。
すると、レアンドロ国の今月の貿易収支は50−200=−150
となり、150万の赤字となります。

さて、赤字ということは損害なのでしょうか?
いえ、違います。
自分が必要と思った、生活物資や車を購入しただけで、
自分の選択肢の幅が広がったことで、貿易により得をしたことになります。
そもそも、損するなら貿易なんぞしなければよいのだし、
損害を受けるのに貿易をする人間などいません。
202だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/04 11:50
同じものが、輸入品なら安くて国産品なら高い場合、輸入品が
買えたら余ったお金で他のものが買えるから国民生活は豊かに
なるだろ〜?
203金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 11:51
>>199
とりあえず、アダムスミスの諸国民の富(いわゆる国富論)とか、
リカードの比較優位説とか、その辺から勉強しなおしてくれ。
これは経済学というより、高校の政治経済の範疇だし、
時代的には数百年前の代物だ。
204金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 11:52
>>202
まさにユニ○ロですね
>>203
いいこと言った!
205レアンドロ:04/08/04 11:58
>>200>>201
じゃあ赤字とは利益が減るとかそういう意味ではないんですね?
それからタイのバーツの価値が上がって、物価が高いから
外国がタイから輸入しようと思わなくなったと言われています。
しかし輸出して売る商品の値段が高くなるというのは理解できます。
しかし例えば日本がタイで物を作り、外国に売るとして
日本にとってはたして利益は落ちるでしょうか?
人件費は分かりますが、今までと同じ値段で外国で物を売っても
利益は落ちないのではないでしょうか?
例えば物を今まで600バーツでアメリカに売ると7000ドルだとします。
円に変えると200円だとします。
しかしバーツの価値が上がり、今までの600バーツが9000ドルになったとします。
しかし円を主眼において考えると、今までと同じ200円で
バーツは400バーツになれば、結果的にドルに変えると
7000ドルになりますよね?
だからバーツの価値が上がっても、今までと同じ値段で
外国に物を売れていたんじゃないですか?

206金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 12:00
ドキューーン
207金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 12:13
このスレでいちいち細切れな質問する時間があるなら
本読んで体系だった知識を身につけたほうが賢明です。
とにかく自分で熟考してからこい。

------------------糸冬 了--------------------------------
208t.m:04/08/04 12:21
>>205
>じゃあ赤字とは利益が減るとかそういう意味ではないんですね?
ないです。

>それからタイのバーツの価値が上がって、物価が高いから
>外国がタイから輸入しようと思わなくなったと言われています。
これは誰が言っていたのですか?

通貨危機はバーツの下落予想から来たのでは?
例えば、通貨危機前のレートを「1ドル=100バーツ」だったとします。
しかし、通貨アタックされ、バーツが「1ドル=200バーツ」に下落すると外資が予想したとします。
また、外資がバーツ立ての資産を1万バーツ持ってたとします。
通貨危機前のレートでは「1万バーツ=100ドル」の資産を持っていることになります。
ところがバーツが切り下げられ「1ドル=200バーツ」になると予想したとします。
すると、今のレートでは100ドルだったものが、切り下げ後は50ドルに価値が
減ってしまいます。
外資はその損害を受けるのがいやなので、
資本をいっせいに引き上げた。

これが、通貨切り下げと外資の資本引き上げのメカニズムだった気がしますが、
どうですか?

それ以外にも構造的な問題がいろいろあったとも聞きますけど。
209金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 12:51
>>205
>じゃあ赤字とは利益が減るとかそういう意味ではないんですね?

君の質問には主語がかけています。
誰の利益が減ると思っているのですか?

いくつかのレスを読んで、あなたの文章から主語がかけている理由は
省略されているからではなく、主語なしで色々な対象がゴチャゴチャ
に考えようとしているからであるように感じました。そして、論理的な
整合性ではなく、単語からの類推によってモノを考えようとしている
ようにも思います。

類推は、日常的な問題で、大した重要性はないが急いで判断をしなけれ
ばならないような時には、とても威力を発揮する方法ですが、理論的な
正しさを保証するものではありません。

学問というのは、類推の呪縛から逃れるモノであります。
君の貿易に対する類推は、政治経済で言うといわゆる重商主義の時代の
発想にとどまっています。とりあえず、人類の進歩の歴史を300年分追い
ついてください。
210レアンドロ:04/08/04 13:08
>>208
これです。これを見てください。
http://www.manabow.com/zoo/chapter5/2.html
これによると、タイの物価が高くなったから
外国が輸入しようとしなくなった。
それでタイは輸出が輸入を下回ったと書かれています。
211ヽ(´∀`≡´∀`)ノ7777さん:04/08/04 13:22
2004年 8月 4日(水)11時31分
オリジナル設計600円どころ煮詰まる、好内容の出遅れ

最近の動きは下値をジリジリと切上げて600円どころが煮詰まっている。
今期、大幅黒字転換と業績の変化率は大きい。PERは16倍とやや高いが、
1株当り純資産1005円で計算したPBRは0.6倍にすぎないうえに、
年20円配当を実施しており利回りは3.3%にも達しするなど割安が目立つ。
特に、注目される材料が弾性波レーダーシステムによるコンクリート構造物を調査、
診断する非破壊調査解析システム。コンクリートの表面を軽く数回たたくだけで、
内部の亀裂、ひび割れ、厚さなどがすぐに分かるシステムである。
反射波を加速度センサーで受信しパソコンの画面上に表示するもので、
このほど横浜で開催された下水道展では大変な評判を集めた。
今期から本格的に販売するが、新幹線トンネルのコンクリート落下事故など、
コンクリート構造物の劣化が目立っていることから期待の製品である。
2部市場でで数少ない好内容の出遅れ銘柄といえるだろう。

212金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 17:17
>>210
国内のしっかりとした資本が少ないタイでは、投資を外資に依存していた。
そして、タイの好景気は、外資の積極的な投資によって支えられていた。
好景気になると国内製造業が弱い国では一般的に、比較的容易にインフレ
になり、同時に輸入が増加する。

ここで言う投資は、実際に会社を設立し、設備を購入し、タイ人を雇用
すること。インフレに嫌気がさした外資系企業が投資を「手控える(引き上げ
るじゃない)」と、タイの景気は一瞬で悪化する。言うまでもなく、この手の
投資は毎年フローで増え続けないと景気を維持できないからね。



そして、タイの景気が悪化したこと、輸入の増加で貿易収支が悪化した事を
受けで、タイの金融市場に投資という形で資金供給していた投資家(この投資
家は、お金を運用する人たち)が資金を引き上げて、株式暴落って事かな。
ちなみに、固定相場制を維持する以上、タイの通貨当局はタイバーツ売りに
対して、反対のタイバーツ買いを無制限にしなければならず、この事は同時に
タイ国内には金融引き締めとして作用する。不況に陥りかけたときに、意図せざ
る金融引き締めが行われたために、タイ経済は恐慌に陥り、タイバーツの維持
を放棄する事で金融政策の自由を取り戻した。これがバーツ危機の流れかと。


投資にも、実物投資と金融投資の二種類があって、それらは意味が違う。
レアンドロさんは、ここもごっちゃになっていると思う。
それと、国際経済を語るんなら、マクロ経済学の基礎と金融政策のトリレンマに
ついても知っておいた方が良い。
213質問なのですが…:04/08/04 17:46
質問があるのですが適切そうなスレッドがないようなのでこちらに書かせていただきます。
スレッド違いでしたら申し訳ありません。

質問は実用新案についてなのですが、
以前に新聞等で「実用新案の権利期間を6年から10年に変更」という記事が
あったと思います。

私も特許や実用新案を出したいと思っているのですが、特許のほうは資金が
かなりかかるということなので、実用新案を出したいと考えております。

それでできれば、期間のほかにもいろいろと実用新案の権利が強化されるということなので、
権利強化後に出願をしたいと思っているのですが、実用新案の権利強化適応を
受けられるのはいつの出願からなのでしょうか?

ご存知の方おられましたらよろしくご教授の程、お願いいたします。
214レアンドロ:04/08/04 17:48
>>212
やはりもっとたくさん基礎経済を学ばなければ理解できないものですか?
しかしタイのバーツの価値が上がっても、外資の利益は
人件費以外は減らないというのは当たりでしょうか?
日本企業がタイに行って、バーツの価値が上がったとすると
オレンジ100円が300バーツとして、それがアメリカで600ドルだとして
バーツの価値が上がり、300バーツがアメリカで800ドルになったとすると
しかし日本円で考えれば今までと同じ100円だけバーツに変えれば
200バーツになって、結果的に600ドルに近い数字になります。



215212:04/08/04 22:06
>>214
えっと、その質問は、t.m.さんにしてください。


>しかしタイのバーツの価値が上がっても、外資の利益は

タイバーツは、バーツ危機前は固定相場制だったはずです。
それと、外資というのが、ヘッジファンドのような資金運用者なのか、
それとも製造業のような企業家なのか、はっきりさせてください
この辺がごっちゃになっているように感じます。

それと、バーツ危機の時はバーツは暴落しました。

一回、リセットして最初から回答を読み直してみてはいかがでしょうか?

あと、なんとなく物価高(一般物価の変動)と通貨高(為替レートの変動)
がごっちゃになっているように思います。
216金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/04 22:30
ドキューーーーソ
217t.m:04/08/04 23:57
>>214
>タイのバーツの価値が上がっても
そもそも固定相場時にバーツの価値は変わりません(正確には「ドルに対して変わらない」ですが)。
ただ、インフレが起こったらおそらく人件費が上がり、
固定相場より、ドル建ての人件費があがることになります。

>外資の利益は
>人件費以外は減らないというのは当たりでしょうか?
人件費が致命傷になる場合もあるんじゃないかな?

例えば、あるテレビを作るのに50ドルの材料費と、
5時間の労働が必要だったとします。
中国人の賃金が1ドル、タイ人の賃金が2ドルだったとすると、
同じ商品だが原価が、中国製は55ドル、タイ製は60ドルになる。
すると、タイ製のテレビは一個も売れんな。

賃金の安さを武器にする国の賃金が上がったら、致命傷だと思う。

よって、人件費の上昇によって、外資企業が採算を取れなくなり、
撤退する可能性はあります。


タイについてはほとんど何も知らないので、
上の事例がタイに当てはまるかどうかは知りませんが。
通貨危機への道筋は、おそらく212さんの発言を見るのがよろしいかと。
218金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 01:20
経費の二重性
地方財政調整制度
移転的経費
公共選択
経費膨張の法則
ベバリッジプラン
安価な政府
公共事業の公共性
ハロルドスミスの予算原則
財政の3機能

わかる範囲でいいのでこれらの用語の解説お願いします・・・
本当にお願いしますです・・・
219金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 01:31
財政の三機能

景気安定化機能:不況時は財政出動、好景気のときは財政引締めで景気を安定化だ
所得再分配機能:金持ちから貧乏人に所得移転して公平性を実現だ
資源配分機能:公共財や各種公共サービスを提供して資源配分を効率的に

なーんてな
220219:04/08/05 01:32
つーよりも、ネットで調べりゃ、その程度の話、
検索で引っかかるだろ
221218 :04/08/05 01:45
ありがとうございます
検索したんですが書籍の目次とかがヒットして中々用語解説でてない
んですよ・・・
222金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 03:50
政府が家計より所得税50万円を徴収して、その50万円で企業の生産物を50万円購入したら、国民所得は増えるのでしょうか?
また、所得税でなく消費税50万円を徴収して、同じ生産物を50万円購入したとすれば、市場価格での準国民生産高は前の場合の国民所得より少なくなるのでしょうか?
223レアンドロ:04/08/05 10:47
>>215
外資とは企業の方です。ヘッジファンドというのは、ようするに
巨大投資家という感じでしょ?つまり普通の国民が株を買う土台としての
金の売買。
>>217
固定相場制でドルに対して変わらないというのは、ようするにぺッグですね?
しかし固定相場制なのに、物価が高いから外国が輸入しないと
ありましたけど、それじゃあ物価の上昇とは、通貨の価値とは無関係に
上がっていたという事になるんでしょうか?


誰かお時間のある心優しき方…
私の宿題を手伝ってください!!(>_<)

1.完全競争市場において企業への課税方法の違い(生産量に関わりなく
 一定額を)課税するか、生産量に比例して課税するか)が短期供給曲線
 に及ぼす影響を整理せよ。
2.労働の限界価値生産物と賃金が等しくない場合には労働投入量を変化
 させることによって利潤が増加可能であることを説明し、利潤最大化
 労働投入量の条件を導出せよ。
3.長期市場均衡価格が成立している状況下で、市場全体の需要が増加
 (市場需要曲線が右方向にシフト)した場合、市場価格の(一時的)
 変化が既存企業の生産量および参入・ 退出過程に及ぼした影響を
 説明せよ。
4.市場価格の(一時的)変化が市場全体の生産量(供給量)に及ぼす
 効果、および、生産要素価格、さらに個々の企業の長期平均費用曲線
 に及ぼす効果を説明せよ。
5.需要の増加によって最終的に長期市場均衡価格がどのように変化するか。
6.以上の考察より、費用逓増産業における長期の市場供給曲線がどのような
 形状をしていなければならないかという結論を導出せよ。

ほんとに助けてください…。14問中8問は大体分かったのですが、上のは
全く。。。友達数人で集まって考えてみたのですが、苦手な子ばっかりで結局進まず…。
1問とかでも全然OKなので、よろしくお願いします。

225金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 11:58
>>224
重複すな
226224:04/08/05 13:14
>>225
ごめんなさいm(__)m
4−6の回答ORとっかかりみたいなものを教えていただけませんか??
マルチポストうぜ〜。
228224:04/08/05 15:23
>>227
ご指摘ありがとうございます。切羽詰まっていたもので…。
ここでマルチポストが禁止だとは知らなかったのですが、そもそもネチケットに
反してますよね。不快な思いをさせてしまい申し訳ございませんでした。
229t.m:04/08/05 16:12
>>223
>物価の上昇とは、通貨の価値とは無関係に
>上がっていたという事になるんでしょうか?

タイ人にとってみれば、インフレにより物の値段が上がっていたので、
バーツの価値が下がっていると感じたかもしれません。
しかし、ドル建て外資企業にとっては、
固定相場である限りバーツの価値は不変です。
230レアンドロ:04/08/05 16:25
>>229
インフレにより人件費が上がるとはどういう事なんでしょうか?
自分は通過の価値が上がるから、固定相場制というのは
ドルとバーツに対してのみだから、アメリカ以外の国の外資系の人は
バーツの価値が上がってしまい、だから自国通貨をバーツに変えた際に
今までの人件費以下になってしまうから、だから人件費を増さないと
いけない為に、人件費が高くなるんだと思っていました。
あと、固定相場制を保てないとありますよね?
つまりこれは、保てる余裕が土台としてないと成り立たないのですか?
逆に言うと、保てないから変動相場制?
231金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/08/05 17:06
質問です、日本国の金(硬貨、紙幣)はどこが
製造していますか?

ん?
インフレは通貨価値の減少だぞ。
233レアンドロ:04/08/05 17:09
>>232
つまり対外的には通貨の価値が上がっていても
国内的には通貨の価値が下がっているんですか?
>>233
一般物価水準と為替レートは区別してね。
仮に物価が上昇していても為替レートでは増価していることもある。
235レアンドロ:04/08/05 17:15
>>234
じゃあやはりバーツの価値が上がっている。
ドルに対しては一定。
人件費はなぜ上昇するんでしょう?
>>235
???
バーツの価値が上がる→タイの物価が下落している(デフレ)
237レアンドロ:04/08/05 17:22
>>236
じゃあインフレ=通貨の価値の上下?
しかし物価が上昇していてもレートではバーツが増加していると。
>>237
インフレは通貨価値の減少。

>しかし物価が上昇していてもレートではバーツが増加していると。
はあ?どういうこっちゃ?通貨危機前は固定相場でしょ。
239金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 17:34
240レアンドロ:04/08/05 17:35
>>238
ではこうですか?
物価の上昇=インフレ=通貨価値の減少?
241239:04/08/05 17:41
>>239で、定額税の場合の利潤式が抜けてました。
パイ=PQ-C(Q)-F-T です。(C(Q)可変費用、F固定費用、T定額税)
スマソ。
まあ、でもこれくらいの問題自分で解こうね。「友達」も頑張ろうね。ミクロの基礎だポ
>>240
そう。

だけどその状況であっても為替は増価してるかも知れないし
減価してるかも知れない。はたまた一定かも知れない。
固定相場制だと一定。
243レアンドロ:04/08/05 17:45
>>242
ちょっと見てください。これについてはどうですか?
物価の上昇と共に、通貨の価値が上がっていると書かれています。
http://www.manabow.com/zoo/chapter5/2.html
244だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 17:56
いったいなんの話をしてるのだ〜(泣

>>240
その通りだな〜。だから、通常はタイがインフレで、アメの物価
水準が定常状態にある場合には、バーツはドルに対して下落して
いくはずだな〜。コーラ1缶のドルベースの価格とバーツベースの
価格の変化を考えればすぐにわかることだな〜(コーラはアメリカで
しか生産されていないって仮定で考えてくれな〜)。

しかし、為替は当該通貨に対する需給でも変化するな〜。外資の
タイへの投資が進んだ場合、外資はまずバーツを買い(バーツ高)、
得たバーツでタイの物資や労働力を買う(インフレ)というプロセスが
進むな〜。インフレかつ為替高だな〜。

ここでタイ当局が為替高を抑えようとするとバーツをより多く
発行しなければならず、インフレを抑えようとするとバーツ発行を
抑えなければならんな〜。ジレンマだな〜。その無理を突いたのが
アジア通貨危機だな〜。
>>243
どうって言われてもね・・・
その文章俺には理解できんよ。

タイの経済規模が拡大すると共にバーツという貨幣の知名度が上昇した、程度に脳内変換しとくのがいいんじゃないの?
246t.m:04/08/05 18:01
>>245
同感です。
247レアンドロ:04/08/05 18:04
>>244
じゃあ固定相場制とは固定なのに
なぜ保てないという事が言われているのでしょうか?
保てないとすると、固定相場制の固定の意味がなくなるんじゃないですか?
248レアンドロ:04/08/05 18:07
>>244
為替高というのはバーツ高じゃないんでしょうか?
249だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 18:07
ちなみに、外資が投資をタイから引き上げた場合には、全く逆の
プロセスが起こるな〜。

バーツはドルペグしていたが、タイ国内のインフレからタイは
コスト安の国ではなくなり、期待収益が実現できないと判断した
外資はタイから投資を引き上げ始めたな〜。タイ当局はバーツの
ドルペグを維持しようと今度はバーツ買い(ドル売り)を行ったが、
外貨準備が底をついてそれが不可能となったな〜。んで通貨危機だな〜。
250だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 18:08
>>248
バーツ高と読み替えてくれてよいな〜。
251レアンドロ:04/08/05 18:10
>>250
つまりバーツの価値が対外的に上がっていながら
タイ国内でのバーツの価値が下がると?
252だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 18:15
>>251
そうだな〜。>>244の「しかし」以降を100回ぐらい読んで欲しい
気分だな〜。
253レアンドロ:04/08/05 18:16
>>252
頭が破裂しそうです。
254だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 18:20
>>251
ちなみに我が国が「世界一物価が高い」と言われる原因には、
かかる為替のマジックが多分に影響してるな〜。我が国が貿易
黒字国であり続けているため、長期的には我が国にドルが流入し
続け、円が上がる状態が維持され続けているのだな〜。
255レアンドロ:04/08/05 18:21
>>254
じゃあインフレになると人件費が上がるとはいったいどういう事なんでしょうか?
256だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 18:30
タイがインフレになれば「バーツベースで見た」人件費は上がるな〜。
ここでバーツがドルに対して下落すれば「ドルベースで見た」
人件費は上がらないことになるな〜。

しかし、タイ政府は、自国への投資促進のためドルペグ政策を
とったな〜。そのせいで人件費はドルベースでも上がることに
なったな〜。
257レアンドロ:04/08/05 18:31
その前にインフレというのは、普通の価格に対して
上乗せしているだけなんじゃないでしょうか?
つまりアメリカ本土では100円だとすると
タイはよく売れるので、上乗せしている。
だから確かに価値は高いですけど
アメリカで100円なのにタイでは110円とか
そのような価値ではないですよね?
258レアンドロ:04/08/05 18:33
>>256
物価が上がるのは、人々に余裕があるからではないですか?
だから通常の値段でも利益がでるのにさらに商品の値段を上げている。
だから人件費を上げる必要はないのではないでしょうか?
259金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 18:53
人は飯を食うし住まいも必要だし服も必要だろ。
飯・服・住居に関わる料金が上がれば人を人として構成する費用が上がるから人件費も
上がる。だからインフレになれば人件費も上がる。
よく分からんがこんなもんだろ?
260レアンドロ:04/08/05 18:58
>>259
なるほど。もっとあげてほしいという催促があるんですね。
261224:04/08/05 19:04
>>241
ありがとうございます!(^_^)
精進いたします☆
262金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 19:52
経団連の役員はどのようにして決めてるのでしょうか?

263だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 19:58
>>257
どうして、どうやったらよく売れるのか←みなに余裕があるから←
みながもらう給料が増えたから、まで頭が回らんかな〜。
ナイキ等、日米欧の企業がアジアに実物投資したのは
低賃金労働者を求めたことも大きい。
労働需要が増えて、賃金が上昇した。
265金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 23:11
>>223
ペッグ=固定相場制です。
266金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 23:11
>>228
禁止じゃなくて常識だ。
267金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 23:14
>>230
インフレにより人件費があがるのではなく、好景気のため生産力以上の需要が
生じて、輸入も増えれば、人件費も物価も上がるという状態になるのです。

もちろん、ドルペッグしているバーツは、円ドルレートの変動に伴って円に対して
変動しますが、この変動はタイの国情によるものではなく、アメリカの国情による
ものであります。タイ経済がどうなろうとドルの相場は影響を受けません。
268金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 23:15
>>240
ここで言う「通貨価値」はタイ人がバーツを見た場合の話だってわかってるよね?
為替レートの変動のことではないよ。

念のため。
269金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 23:16
>>243
そんな馬鹿な解説文を読むのを即刻やめろ。
まずはそこからだ。
270金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 23:17
>>254
おいおい。

経常収支黒字国は資本収支赤字国だ。
アメリカには、対米投資のために日本人所有のドルが帰っていくんだよ。
271金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/05 23:18
>>262
プライベートな団体だからしらねーよ。
経団連の事務局にでも電話して聞いてみたら?
272だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/05 23:23
>>270
いったいどれ程の外貨準備高が我が国にあると(笑

簡単のためはしょったな〜。
273金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 04:36
>>272
たった1年こっきりの、過去に前例もないような為替介入のケースを
例えに使うなら、はしょっちゃいかんかと。

というか照れ隠しでしょ(藁
274金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 07:01
貿易に関するスレありませんか?
275だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/06 13:05
>>273
いや、>>272の外貨準備高は過去何十年にもわたって積み上げて
きた400兆なりのことをいう趣旨だな〜。

白状すると、>>254で「バブル期に増えた我が国の対外投資は
バブル崩壊と共に減少し・・・」とか書こうと思ったんだが、
本当にそうか自信がなかったし資料を探すのもめんどくさかったので
ネグったというのが本当のとこだな〜。
276レアンドロ:04/08/06 13:15
>>275
物価が上がると人件費を上げる必要はないんじゃないですか?
なぜなら余裕があるからたくさん物を購入するからです。
だから物の値段を上げても、買ってくれるのだから
つまり国民にそれだけ余裕がある。
277金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 13:24
>>275
うひひ。

それと、外貨準備は貿易黒字で必ず発生するものじゃないでしょ。
SDRなんかのIMFで決められた額を仕方なくつんでるだけで、
あとは為替介入の結果でしょ。

ちなみに、2004/7末で8,192億ドルとの事でアバウト100兆円くらいかと。

278だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/06 13:26
>>276
どうやったら余裕が生まれるのかと小一時間(略
279だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/06 13:29
>>277
そりゃそうだが、>>276レベルの奴にそんなこと言ってもパニックに
陥るわけで(略
280レアンドロ:04/08/06 13:29
>>278
人件費を上げないといけないという状態は、それは国民に余裕がないから
になりますよね?
つまり人件費を上げてくれないと、物が買えないという。
しかし元々物価の上昇は、国民が金に余裕があるせいで色々物を
買いあさるからだと考えると、人件費を上げなくとも余裕という事になりませんか?
281金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 13:35
>>276 あんた返信先をもっと選んだ方がよいよ。

好景気でのインフレはインフレは、一般的に国内の供給力>国内の需要で発生します。
国内の供給力と言った場合、投入する資源は人と資本設備になります。
不足した供給力を補うために雇用と設備投資が増えます。
雇用が増えて、人の取り合いになったら人件費は上昇します。
設備投資のために使用する資材の価格も上昇します。
そして、コストが全般的にアップすることで販売価格にも影響が出て一般物価が上昇
してゆきます。
賃金アップという購買力上昇がなければ、好景気でのインフレは持続しません。
アバウトに書くとこんな感じです。

ちなみに、インフレを唾棄する人が多いようですが、そういう人が想定しているインフレは
狂乱物価、ハイパーインフレなどの、総需要要因ではないインフレです。経済の定常状態
は総需要が増加していくなかでのインフレで、この場合は、資本投資がきっちり行われて
いれば賃金上昇が物価上昇より若干先行します。バブル直前期の日本経済がそんな感じ
です。

国内の生産力が伴わず、資本蓄積が行われず、輸入で消えていってしまう国では、
貿易赤字の拡大ペースが高く、固定相場制の場合は比較的速い段階で決済不安が
生じて固定相場が維持できなくなります。アルゼンチンのデフォルトなんかはこの
ケースですね。

日本が固定相場だった頃は、この現象を「国際収支の天井」と読んで、事前に金融引き締め
などで景気の沈静化(要するに意図的に好景気を抑制)を行っておりましたし、生産力の増大
に官民あげて取り組むことで、貿易収支の赤字化を阻止してきました。
282金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 13:37
レアンドロさんは、まずミクロ経済学入門を読んで、次にマクロ経済学入門を
読んで、ついで国際金融関係の入門書を読んで、それから時事問題に取り
組んだ方が良いと思う。
レアンドロとその相手をしている人たち
専用スレたてたので、こっちでやってくれるかな
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1091767191/
284だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/06 13:41
>>280
順序が逆だな〜。輸出や外資の投資(工場建設とか)の増加に
よってタイ人が雇われる→労働需要の増加=人件費の高騰→
インフレ、の流れで考えるのだな〜。これもだいぶはしょってるがな〜。

なんのきっかけもなく、いきなり「余裕がある」なんて状態には
ならないのだな〜。
285レアンドロ:04/08/06 13:50
>>281
ちょっと質問ですが供給力>国内の需要ですか?逆じゃなくて?
286だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/06 14:04
横レスだが、需要>供給力の書き間違いと思われるな〜。
287レアンドロ:04/08/06 14:13
>>281
つまり人が増えるから、取り合いになって
一人の人件費も上がるわけですね。
288金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 14:35
>>285
逆だ。すまん
289金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 14:43
>>287
有効求人倍率が増えるからです。

人が増るというと労働者人口が増えるみたいじゃないですか。
290金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 15:01
GDPの算出方法がイマイチわからないんですが、しょうがくせいにも理解できるよう
お母さんみたいにやさしく教えてください。

A社が生産活動を行いました。出来上がった商品を、100億でB社に売りました。
B社は卸売り企業なので、その商品を120億でC群(小売各店)に売りました。
C群はそれを150億で消費者に販売しようとしてますが、まだ30億分売れ残っています。

さて、この場合GDPはいくらになるんでしょうか?
291金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 15:25
>>290

150億
292レアンドロ:04/08/06 16:16
>>244
>ここでタイ当局が為替高を抑えようとするとバーツをより多く
>発行しなければならず、インフレを抑えようとするとバーツ発行を
>抑えなければならんな〜。

これはどういう意味でしょうか?バーツを多く発行すると
バーツの価値はますます上がるのではないですか?
293t.m:04/08/06 16:25
>>291
それって、間違ってない?
294金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 16:25
>>292
今現在、地球で埋蔵されているのが確認or推測されている石油は、およそ
2兆バレルです。さて、明日北海道で20兆バレルの埋蔵量を持つ油田が
発見されると仮定します。

石油は今までより多く生産されることになりますが、石油の価値は
上がりますか?それとも、下がりますか?
295レアンドロ:04/08/06 16:27
>>294
石油の価値は下がります。
しかし、多くバーツが発生すると、バーツの価値は上がります。
なぜならそのバーツをたくさん買う人がでてきて
株が上がるからです。
296金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 16:27
>>294
>北海道で20兆バレルの埋蔵量を持つ油田

そんなもんが発見された日にはお前、露助やシナどころか
ヤンキーが本気で攻めてくるじゃないか(w
297金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 16:30
>>295
石油は下がると理解できるのに、なぜバーツになると理解できないのですか?

まず、バーツが増加するとバーツを買う人が増えるという理由を、理論的に
説明してみてください。
298レアンドロ:04/08/06 16:32
>>297
これを見てください。
http://akademeia.info/main/lecture2/kiso_keizaigaku.htm
ここの円安と円高のところです。
>>298
そのサイトのどの部分の文章を呼んでどんな感想を持ちましたか?
それを書いて。
300レアンドロ:04/08/06 16:45
>>299
・日本の輸出が増えると円高に進む要因になる。
例:日本の自動車会社がアメリカでクルマを売れば、車の代金はドルで
支払われる。
しかし、日本の自動車会社は円で社員に給料を払う必要があるので、
ドルを円に交換する必要がある。そこで、日本の自動車会社は大量の
ドルを銀行に持っていき、銀行は外国為替市場で円に交換する。
つまり、大量のドルより円が欲しいので、円の人気が上がり、円高になる。

この部分の、大量のドルより円がほしいのでと書かれています。
つまり円に変える人が多いからじゃないでしょうか?
301レアンドロ:04/08/06 16:51
朝鮮人が酷いからという理由だろ?
つまりこれから反朝鮮人感情が増えて日本で過酷な差別に触れると
せっかく親日だった在日が、一気に反日に転向するな。
万が一ならないとしても、日本を好きになるのは困難となろう。
そして心の底では反日になってしまい、日本が嫌われると
喜んでいる自分がいる事に気づくだろうな。
その時が団結の時となろう。
302レアンドロ:04/08/06 16:53
>>301
俺の書き込みじゃない。
303金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 16:56
>>300
その場合における円の人気が上がる理由は、円の増加によるものでは
ありませんが。「日本の輸出が増えると」と、ちゃんと書かれています。

バーツが増加するとバーツを買う人が増えるという理由を、理論的に
説明してみてください。
304レアンドロ:04/08/06 16:59
>>303
なるほど。つまり買う人がいるというわけではなく
ただ商品を増やす感じですか?
それならデフレのような感じで、値段が下がる。
305金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 17:00
>>290
C群ってのは売上総利益0なの?
だったら、150億。
・国内総生産は150億
・国内総支出は120億の消費と30億の投資(在庫増減)


もしC群が150億の売上をした上で、在庫30億残っているんなら、180億
・国内総生産は180億
・国内総支出は150億の消費と30億の投資(在庫増減)
306金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 17:01
>>292
バーツの価値は下がります。
307レアンドロ:04/08/06 17:01
つまり外資がバーツを買っているけども、さらに増やせば
値段は下がると。
308金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 17:03
>>304
その場合は、インフレのような感じで通貨価値が下がると書いてください。

周りが混乱します。
309レアンドロ:04/08/06 17:12
>>308
インフレ?つまり物の価値が高くなり、通貨の価値が下がる。
しかしバーツを増やして、売れない状態にするんでしょ?
そうするとバーツの値段を下げるからデフレではないですか?
310金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 17:13
>>309
通貨価値(物価指数)と為替レートは違うもんだと何度書けば理解してくれるのですか?
311レアンドロ:04/08/06 17:21
>>310
しかし為替レートでのバーツの発行がインフレのようだと。
312金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 17:22
いや、皆頑張ったよ。
これ以上は流石に自分でマクロの教科書読んでもらうしかないんじゃない?
313レアンドロ:04/08/06 17:25
>>312
もう少しで、まとめができそうです。
この問題と、固定相場を保てない理由が分かれば
正しいまとめを書けます。
>>311

>>244を声を出して何度も読み直すといいかと。
>>313
つまりもう少し付き合えと?
ハハ。
316レアンドロ:04/08/06 17:32
>>314
なるほど!バーツ価値が高いというのは、それだけ買う人が多い。
物価で言うと、物を買う人が多いから、高くなる。
そうすると、バーツを多く発行する事で、インフレを抑える事が可能。
ちなみにこの場合為替ルートでの例えでインフレを用いています。
317レアンドロ:04/08/06 17:33
>>315
もう少しです。もう少しで今までの全てのまとめができそうです。
残るは固定相場制とは保つ為にあるのに、なぜ保てないのかという
事です。
>>316
そゆこと。
でも言葉はちゃんと使おうな。
為替レートの変動を表すのにインフレ、デフレという言葉は不適切。
>>317
それも既出。
今のレアンドロさんの知識を元にもう一度>>111から読み直すよろし。
320レアンドロ:04/08/06 17:46
>>319
固定相場制が保てない理由は確かにありました。
変動するからだったと思います。
しかし何て言うのか、例えば防音室があるとしますよね?
防音室は音を保てなかったんですよと言っているようで
意味が分からなかったんです。
なぜ防音の為に作られたのに、防音の役目を果たしてないんじゃないか?と。
つまり、固定相場制も保つ為にあるのに、保てないんじゃ意味がないのでは?
と。

レトリックに逃げるな。典型的過ぎるぞ。
322だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/06 18:17
>>320
>>249をもう一回読むよろし、だな〜。
323だな〜 ◆DNRj/G0/Mg :04/08/06 18:24
>>320
あ、ペグ制ってのは、為替介入を恒常的に行って為替水準を一定に
保つ仕組みと理解すればよいな〜。自国通貨売り(外貨買い)は
無尽蔵にできるが、自国通貨買い(外貨売り)は外貨準備高が
尽きるまでしかできないな〜。
324金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 18:32
プラザ合意のドル高是正は具体的にどうやったんですか?
あと、プラザ合意によって旨みを得たのはアメリカ以外にあるんですか?
325金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 18:47
>>316
バーツを多く発行するとインフレになるって言っとるだろうが!
326金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 18:57
>レアンドロ

・ゴーストうんこ  出たと思って下を見ると、便器には落ちてない。でも紙にはちゃんと付くうんこ。
・クリーンうんこ  出たと思って下を見ると、確かに出ている。でも紙はよごれないうんこ。
・ウェットうんこ  50回ふいても、まだ付いている気がするうんこ。万一のことを考えて、パンツにトイレットペーパーをあてがってトイレを出ることも。
・セカンドうんこ  終わってパンツを上げかけたところで、再びもよおすうんこ。試してみると、確かにまだ出る。
・ヘビーうんこ   食べ過ぎ飲み過ぎの翌日のうんこ。重くて流れにくい。
・ロケットうんこ  すごい速度で出てくるので、パンツをすばやくおろさなくてはならない、そんなうんこ。
・パワーうんこ   勢いがあるので、水がピチョンとはねかえってくるうんこ。広範囲を拭かなくてはならない。
・リキッドうんこ  液状で、一般に痛みと音がすさまじいうんこ。3日たっても肛門が痛いことがある。
・ショッキングうんこ  においが強烈なため、便後1時間は誰もそのトイレに入れない、そんなうんこ。
・アフターハネムーンうんこ  すぐそばに他の人がいても、平気で音とともに出せるようになる、そんなうんこ。
・ボイスうんこ  あまりにも固くて切れないので、出すのにかけ声が必要なうんこ。
・ブレイクうんこ  量が多すぎるため、休憩をとっていったん水を流さないとあふれてしまううんこ。
・バック・トゥ・ネイチャーうんこ  森の中や田舎のあぜ道、時にはビルの地下などにナチュラルにしてあるうんこ。
・インポッシブルうんこ  絶対にトイレに行けない状況のときにもよおすうんこ。すべてをあきらめるか、バック・トゥ・ネイチャーうんこしかない。
・エアーうんこ  出そうな気はするのに、何回やっても屁しか出てこない仮そめのうんこ。
・ノーエアーうんこ  屁だと思って軽く力を入れたら、出てきてしまったうんこ。多くの場合、取り返しのつかないことになる。
327金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 20:11
age
夏厨が混じってきてるのはまぁいいとして・・・

ずいぶんといい勉強になってますねーー、うらやましい。
皆さんに感謝ですな。
329金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 21:15
どなたか>>324お願いします。
アメリカに旨みなんてあったけ?
巨額の財政赤字に苦しむアメリカを
買い支えていた日独両国のうち
独が抜けてドル安を
是認せざるを得なくなっただけじゃないの?

で、日本だけが円高という逆境にも負けずに
単独でを買い支えた、と。
あの時1j=240円だったのが
3ヶ月で200円でしょう?
製鉄とかはボロボロだよ。
ただ、公定歩合引き下げで
バブル好景気発生の下地が出来たから
一番得したのは日本だな。
ま、総量規制で自滅したけど。
331金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 21:50
>>329
ドル暴落要因が溜まりにたまっていたから、下がる方は「下がっても仕方が
無いね」と米政府関係者が言うだけで、どんどん下がる。むしろ、でも暴落する
ようなら諸外国が協調して為替介入で買い支えてやるからなという脅しを市場
にかけて、少しづつ下がるように誘導した。

#先物売り自体が下げを誘発して差益をとる面もあるが、買い支えられてしまう
#と大損する。先進諸国が一致して買い支えることを表明したら戦えるファンドは
#存在しない。

恐らく、裏ではファンドに対する行政指導的な行為(極端な先物売りを止めさせ
るとか)も横行していたでしょう。こういうのの真実は闇の中。
332金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/06 22:26
333金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/07 05:59
>>274
誰か…
>>324
それまでの、秘密会議であったG5と違い、85年9月22日、ベーカー長官
が記者会見を行い、対外インバランスの是正のため、円、マルク等の秩序あ
る上昇で協力と発表。以後、ドル高修正の口先介入がしばしば行われる。
直後24日から、日銀は、ドル売り・円買いの市場介入を行い(240円から
220円)、10月末まで、30億ドル以上、ニューヨークは32億ドル、そ
の他の国を合計すると112億ドル以上のドル売り協調介入が実施された。
(210円へ)
ところが、日銀は1ドル175円超えて円高が進んだ86年3月からドル買い
円売り介入に踏み切る。この時、協調介入をアメリカに打診するが拒絶される。
この事態が予想されたなら、プラザ合意直後、政府日銀は率先して協調介入に
踏み切ったであったろうか。以後、協調介入から、ちぐはぐ介入へ。
日銀のドル買い円売り介入は、売りオペにも限界があり、国内のマネーサプライ
の増加となり、株式、土地投機を産むこととなる。87年以降マネーサプライは
高水準の伸びとなる。
日銀には、1971年ニクソンショック後の苦い経験がある。当時、日本の外為
市場は、ヨーロッパ各国がすべて閉鎖されているなかで、8月16日から27日
までひきつづきオープンし、360円レートのままドルを買い支えた。そのため、
3兆円近い過剰流動性を発生させ、日本列島改造論を契機に株式、土地投機と
狂乱物価を現出させた。以上、ドルと円、宮崎義一著 88年9月発行から
国際経済学について語るスレ
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1070727256/
336レアンドロ:04/08/07 09:51
>>323
なるほど。つまり非常時に備えてドルを貯めていた。
そのドルがなくなったという事ですね?
>>325
バーツを多く発行するとインフレになる???
いや、インフレを抑えたはずでは。
337金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/07 11:15
>>336
タイの貿易収支について
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1091767191/
国際経済学について語るスレ
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1070727256/

レアンドロよ、折角スレがあるんだから上のどっちかでやってくれ。
このスレがあなたに占領されて嫌がってる人も多いんだから。気付けよ。
まずは国際為替市場で通貨を買う事と
そこで買った通貨を国内市場で使う事とを
明確に区別しないと。

結局の所は仕手戦と一緒で
膨らませるだけ膨らませて
頃合を見計らって売り逃げしただけだ。
国際通貨で胴元でもあるドルでこんな事をやられたら
凡百の後進国(といっても未来永劫成り上がれないのだが)は
ひとたまりも無い。
339レアンドロ:04/08/07 14:00
>>337のタイ貿易収支についてスレに移ります。

340金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/07 15:33
これでレアンドロ台風収束か。
ふぅー、よかったよかった
341金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/07 17:25
>>340
最強の煽りだったね。(笑)
意義はあったと思うぞ。お前らはエロイ。
レアンドロの疑問は、勉強していない人にとって常識レベル。
つか、経済板にもレアンドロレベルがたくさんいるだろ。
【マスコミ】"不祥事続き" NHKに抗議殺到、電話やメール2千件
1 名前:☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @擬古牛φ ★ 04/08/06 10:11 ID:???
★不祥事続きのNHKに抗議殺到、電話やメール2千件
・番組制作費の着服やカラ出張など、NHKの職員による不正が続々と
 明るみになっている。
 “公金”ともいえる受信料で成り立つ組織の不祥事だけに、視聴者の
 風当たりも強く、5日までに2000件を超える抗議の電話やメールが殺到、
 公共放送は大きく揺れている。
 芸能番組担当のチーフ・プロデューサーらが約4800万円を着服していた
 ことが分かったのが7月20日。23日に海老沢勝二会長が会見で陳謝し、
 関係者の処分を発表したが、不祥事はそれだけにとどまらなかった。
 同27日には、編成局の2人のプロデューサーがカラ出張を繰り返し、
 計約300万円を受け取っていたことが発覚。8月2日には、岡山放送局の
 元放送部長が、96年から97年にかけて虚偽の飲食代金を請求して
 計約90万円を着服、懲戒免職となっていたことが分かった。
 さらに、ソウル支局で取材経費が不適切に経理処理されていたことが、
 4日発売の週刊誌「週刊新潮」で報じられ、NHKも認めた。現在の支局長が、
 同じ役職を務めていた93年から97年にかけて、韓国内の制作プロダクション
 に、制作費などを水増し請求させ、取材経費などに充てていた。NHK
 広報局によると、水増しの総額は明らかになっていないが、1か月当たり
 60―210万円だったという。私的流用はなかったとされ、報道局長の
 口頭による厳重注意にとどまっていた。
 いずれの不祥事も「私的流用がなかった」「全額弁済させた」という理由で、
 発覚当時は公表されなかった。元NHK政治部記者で、現在椙山女学園大の
 川崎泰資(やすし)教授は「一連の不祥事は以前から起きてきたものだが、
 ずっと隠ぺいされてきた。巨額の受信料収入の上にあぐらをかき、何をやって
 も大丈夫という空気がまん延していった結果ではないか。現在のNHKの
 体制が生んだ構造的な事件だ」と指摘する。(一部略)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040805-00000511-yom-soci
>>340
自分にもこういう時期があったんだなあと思い出させる御仁でしたなぁ。

とはいえ、大抵の人は自分で苦労して調べるんだけどな。
345金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 00:36
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1035689150/524

他スレですが、これについて教えて下さいませ。
524 名前:金持ち名無しさん、貧乏名無しさん 投稿日:04/08/07 04:57
>>487ではないですが便乗質問させて下さい。
公定歩合の引き下げによる企業に金がわたりやすくなるメカニズムというのは、

預金するよりも株式が有利になる→株式投資が増える

貸付利子の低下による直接的刺激

の2つと考えて良いのですか?またその場合、どちらが大きいんでしょう?
銀行の焦げ付きが問題になってますが、
実際問題、民間人が多少のリスクを恐れないのであれば、
公定歩合の引き下げは銀行の貸し渋りがあったとしても
株式投資でデフレ脱却が図れそうですが、そうならない理由は何でしょうか?
347金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 14:18
>>346
前半の質問
どちらのルートもあるでしょうが、定量的な話は時と場合によって違いますし、実際に調査しない限りわかりません。

後半の質問
不況なので利子率が低下しています。よって、株式収益率も低下していると予想できるので株式投資が相対的に
有利とは一概に言えません。株式市場も債券市場もつながっていることを忘れてはいけません。
また、公定歩合は金利が自由化されたため市場金利に連動しにくくなったのでその効果は疑われる。
更に、市場金利が既に限りなく0%近くに張り付いている状態ではそれ以上引き下げることは不可能。

参考
日銀は短期金利から準備金残高に操作目標を移した(量的緩和政策)。
これは具体的な数値目標を示すことで民間のインフレ期待を上昇させようとした「弱いインフレターゲット」と言われるが
短期金利市場が0%という状況は、民間資金需要がないことを示し、量的緩和政策をしてもマネーサプライはあまり
伸びなかった(らしい)。ただ、このあたりの見解については日銀の政策委員の内部でも議論が分かれるところであり、
確定的なことは言えない。
348質問なのですが…:04/08/08 15:30
213 :質問なのですが… :04/08/04 17:46

は、本当に答えが知りたい質問はこちらへ! Part243
のほうで聞きなおします。
マクロ経済学での質問なんですけど、
貨幣供給曲線はなぜ利子率の影響を受けない(利子率の軸に垂直)のでしょうか?
350金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 18:54
>>349
貨幣供給は通貨当局がお札を刷って供給するからです。
通貨当局は別に利子率をみてお札を刷ってるわけではないからです。
351金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 19:23
古典派第二公準を認めると、労働供給曲線は右上がりになって、
右下がりの労働供給曲線と合わせて、労働量と実質賃金が決まりますよね?
その場合、均衡の賃金率で働きたい人は全て雇用されているので、非自発的失業がなく、
完全雇用(=非自発的失業がない状態)国民所得が達成されるというのはわかるんですが、
その完全雇用国民所得は変動するのでしょうか?
352t.m:04/08/08 20:15
>>351
>完全雇用国民所得は変動するのでしょうか?
労働人口、人的資本、物的資本、全要素生産性の増減により、
変動します。
金の価値って下がるの?
10年後くらいで
355351:04/08/08 22:26
>>352
ではマネタリストが主張の根拠とする交換方程式の成立はあくまで短期(新古典派で短期というのはおかしい気もするんですが)
での話しということですね。
LM曲線、AS曲線が垂直である国民所得水準も変動すると。
356351:04/08/08 22:54
連続投稿失礼します。

新古典派(そして、マネタリスト、合理的期待形成学派)とケインジアンの主張の違いを
根本から丁寧に議論している良い教科書あったら教えて欲しいです。
価格の硬直性と伸縮性の違いからはじまって、労働市場、IS−LM,AD−AS、フィリップス曲線における違いまで
きちんと記述してあると嬉しいです。
中谷巌「入門マクロ経済学」日本評論社 はダラダラ書かれているという印象が拭えませんし、
武隈慎一「マクロ経済学の基礎理論」 新世社 の記述はあまりにもスッキリしすぎているように思えます。
それに、知りたい学派の比較が分散していてわかりにくいと感じました。
357t.m:04/08/08 23:00
>>355
単に、外生変数なだけでは?
358351:04/08/08 23:05
たしかに、そうですね!
本は自分で探してみます!
ありがとうございました。
359金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/08 23:26
社会人入学で経済学部志望の者だ。
小論文対策として日経新聞とイミダスを読んでいるのだが、オススメの経済の本あったらおしえてくれや。
照れるなよ。
361t.m:04/08/08 23:38
>>359
経済入門に最適な本〜2冊目
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1069897788/
362金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/09 04:05
 すいません、「受託開発」の英訳を御存知の方、教えてください。 
>>361
ありがとう。
364金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/09 20:51
いくら高くても日本国産品を買う。出来るだけ高い値段で買う。
みんながこれを実践すれば景気は回復すると思いませんか?
しない。無理して高い物を買うのも不幸な話。
貿易のメリットを完全に無視してるよ
1年で30兆円の為替介入は、一種の輸入障壁、国産品優遇。
輸入品を国産と偽るような産地偽装には高額の罰金をかけるべき。
367金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/10 02:21
>>364
原料を輸入しているのか、完成品を輸入しているのかの違いだけでしょ。
製造業の生産した付加価値が国内にとどまるのか、海外に流れるかだけ。
もともと、東南アジアで製造できるような廉価な商品は付加価値が極めて
少ないから、国産に拘ったところで、大した経済的メリットはないかと。

それより、輸入品だろうが国産品だろうが、とにかく消費をすることで、流通
小売といった内需関連産業が景気良くなってもらった方が良いと思うよ。
ま、最強なのはハイテク関連の高性能家電がバンバン売れることなんだけど。


それより、またオイルショックになりそうで怖いな。
368金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/10 17:27
>>175
小泉と速水が頓珍漢な経済政策を行ったから。
369金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/10 17:56
郵政民営化したら銀行みたいに外資にのっとられる?
ねえねえ、ちょっと教えてほしいんだけどさ。
明日東京国税局に行ってね、情報開示請求をする
っていう課題があるんだけどさ、国税局のホームページ
見ても、何の文書を開示請求してよいのやらまったく
わからんのですけど、誰か「こんなの請求してみたら?」
っていうのないっすか?私を導いてください。
371金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/11 00:06
ストークスの定理って何??
∫Δc A = ∫c dA
373金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/11 16:50
CP格付けのJCRで格付け撤回されるときってどういう理由からなんでしょうか?
他との合併でその会社がなくなるってのは分かるんですがそれ以外の理由ってあるんですか?
詳しい人教えてください
374金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/11 23:36
@インフレターゲーット策で、インフレを1〜3%に抑えるのは難しいと聞きます。なぜでしょうか?
A無駄な公共事業をたくさんやれば、製造業の競争力が落ちると聞きます。なぜでしょうか?
B日銀が国債を引き受けるとインフレが起きると聞きます。なぜでしょうか?

教えてください。
375金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/11 23:39
@3パーとかに抑えきれずにインフレ率が10%とか20%にいってしまうから
A儲かった企業からとった税金を無駄なことに使えば競争力はおちるわな
B日銀券が世の中にたくさんで回る→ゼニの値打ちが落ちるって寸法よ
376金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/11 23:42
>>375
ありがとうございます。
@ですが、なぜインフレ率が10%とか20%になってしまうかを訊きたかったのですが、どうでしょうか?インフレ調整の本来的な難しさがあれば教えてください。
377金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/11 23:47
Bは国債引き受けの事じゃないか?
政府が、国債を日銀が必ず受け入れてくれるというセーフティネットを
もっているとすれば、赤字穴埋めの為に国債を無限に発行して
全てを日銀が買い取る事になる。
そういう仕組み自体が問題なんであって、
実質的な国債引受である国債買いオペは金を回す為に行われている。
378金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 00:00
>>376
市場の反応が予測しにくいから。
でも、本当にハイパーインフレになるかどうかは政策委員会でも議論が分かれているところ。
379金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 00:07
第二次大戦中の軍拡やインフレを反省して財政法第5条で国債の日銀引き受けは禁止されてる。
380金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 01:45
>>374
@世迷言です。無視してください。
A無駄かどうかの判断基準が難しいので、一概には言い切れないと思います。
 また、製造業の競争力が何を指すのかによっても答えが違います。

A-1 国内のインフラ整備(交通・通信など)によって、国全体として製造業の
    生産力が上がる可能性あります。
A-2 完全雇用状態でむやみに公共事業をすると、インフレ→金利上昇により
    製造業の設備投資意欲がそがれ、設備更新が遅れる事で中長期的に
    他国と比較して労働生産性の向上が遅れることもあります。

いずれにしても、色々な要因が絡み合っているので、今現在の日本にはあて
はまらないような極端な仮定をしない限り、一概にはどちらとも言えないと思います。

Bバーナンキの背理法ですね。
日銀が国債を引き受けてもインフレが起きないのであれば、財政規律を守る
必要がなくなります。つまり、税金なぞ徴収しなくても、いくらでも通貨発行で
国家財政を運営する事ができるという事になります。いわゆる無税国家です。
しかし、無税国家が誕生するとはとても思えないので、普通はインフレが起きる
ことになります。

つまり、財政規律とか財政赤字とかが問題になるのは、その代償としてインフレ
がおきるからであって、赤字であること自体が問題なのではないという事です。
381金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 01:47
>>378
その政策委員会というのは、日銀の政策決定会合の委員のことですか?
その場合、議論がわかれているというより政治的な(というか官僚的な)立場を
経済理論をもてあそんで対立していると言った方が正確だと思います。

インフレターゲット導入済みの国は、とてもたくさんあります。先進国で未導入
なのは日本とアメリカくらいです。導入した国はインフレ抑制に成功しています。

なお、今の日本での課題は、デフレであります。インフレ抑制ではありません。
382金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 01:51
まだデフレなんですか?
383金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 02:23
>>382
デフレだよ。
384コピペ推奨:04/08/12 05:55
ヤラセ局TBSの醜態

1 :金剛くん :02/09/25 23:06 ID:uihJTttR
実際TBSはいくつのヤラセ番組を持ってんだ?
そしてマジ番組はあるのか?

http://tv6.2ch.net/test/read.cgi/tv/1032962764/l50
385ガッシ一物:04/08/12 14:05
教科書に掲載されているマンデル-フレミングモデルで質問です。
これは不胎化は行っていないとみなしてよいのでしょうか。
386金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 17:28
すいません、確か物価統制法とかいうものがあるからハイパーインフレは抑えられるのではありませんか?
>>385
マンデルフレミングモデルで為替介入は通貨供給量の変化を伴うものなので、
不胎化はしてない。
「OpenOffice.org 1.1.2」リリース
 OpenOffice.orgは6月21日、フリーのオフィススイート「OpenOffice.org 1.1.2」(コード
ネーム:Hakone)をリリースした。「1.1.1」リリースから1カ月でのバージョンアップとなる。
 日本語版、英語版に加え、チェコ語版、デンマーク語版、フランス語版、ドイツ語版、スロ
バキア語版を提供。対応言語はさらに増やすとしている。
コードネームのHakone(箱根)は、世界中の都市名から投票によって選ばれたという
389金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 22:45
>>386
法律で抑えられるんなら、日本は資本主義国家ではない。
390金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 22:48
>>386
抑える抑えないではなく、選択肢になりえないと言いたいんだろ。
>>386
インフレは、金融引き締めで、抑えられる。
ハイパーなど、起こらない。
392金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 23:28
金融引き締めといっても、一旦ハイパーインフレ化したら
尋常の売りオペでは引き締めできないので、その時は一旦
資金の移動をストップしちゃうんだよね。

それが預金封鎖。
393金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 23:36
なんで、日本国債は格付けが劣悪なのに、金利は超低金利なんですか?
普通は金利は高くなるんじゃないですか?
あと、相当高額買わなきゃ得しないのになんで個人国債がこんなに売れているのでしょうか?
394金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 23:41
>>393
格付けが間違ってる。

というか、全部の格付け機関が、日本国債の格付けが低いわけではない。
395金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 23:42
昨日、日経のテレビ見てたらミスター円が
年末にかけて円安になるといってました。
「円とドルの関係」と「円と豪ドル」の動きって
だいたい同じなんですかね?
396金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 23:44
>>394に補足すると、海外の格付け機関は、一般的に対外債務の格付けを
する。例えば、ドル圏の格付け機関は、ドルを持っている顧客に対して、その
ドルの出資先をどこにしたら良いのかを判断するための基準として格付けを
提供している。

一方、日本は対外純債権国で対外債務は不要なので、ドルベースでの調達
なんぞ全く考えていない。つまり、彼らは存在しない国債の格付けをしようと
しているわけだ。

そして、日本国内の円圏向けの日本国際の格付けはAAAのままだと思った。

397金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 23:45
>>395
何が質問したいのかわからないけど、「自称」ミスター円は、
トンデモ経済評論家だから、放置するのが吉かと。
398金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/12 23:50
>>397
いやね、円安になるんだったら
ドル建てで預金すればまた円にするときに増えるんですよね?
それだったら豪ドルの方が年利がいいからそっちの方がいいのかなと思って
399t.m:04/08/12 23:57
>>393
>金利は超低金利なんですか?
金利は実質金利を見なきゃダメ。
400金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 00:01
>>399
それはあれですか。海外の格付け機関からみたら、為替変動予想も含めた
実質金利という事になるんですかね。アセットアプローチの式を逆転解釈した
みたいな。

だとしたら、格付けが下がると通貨は高くなるという事になりやしませんか?
401金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 00:03
>>398
為替の裁定取引がらみの事を人に聞くなよ。
そんなの事前に答えがわかっていたら、みんな大金持ちだ。

ちなみに、教訓として理解しておいた方が良いのは、多くの人が
外貨預金を作り始めたら、円高の前触れで、ほとんどの人が
為替差損で泣き寝入り。

相場は自己責任っつーことで、人に聞くな。
聞いても良いけど、人の責任にするな。
402金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 00:28
金利と債券の関係についての説明として、下はどちらも正しいのでしょうか?

http://www.okasan.co.jp/service/chishiki/saiken/3230.htm
http://www.findai.com/yogo/0047.htm
403金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 01:02
>>402
両方ともおなじこと書いてあるじゃん。
404金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 01:15
前者は利子の低下→既存債券の価格上昇であり、新らしい債券は価格上昇しない
後者は利子の低下→預金から債券への以降→新しい債券の価格も上昇

だと思ったんですが。
405金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 01:18
>>404
新規債権は、額面金利が下がるだけだろ。

後半のところで、存在しない価格に言及しようとするから、おかしな事になるだけだ。
406金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 01:21
ああ、そういや額面金額でしたね。失礼しました。
407金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 07:29
後者が逝ってる「現金で保有」がカナーリうそ臭い
408金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 09:41
ウミガメのスープを飲んでなぜ自殺したの?



答え:
409t.m:04/08/13 11:14
>>400
>だとしたら、格付けが下がると通貨は高くなるという事になりやしませんか?

普通はリスクプレミアム分、利子率が上昇するし、
通貨の信用が落ちれば通貨価値下落となると思うのだけれど。

日本の場合は格付けが下がったとはいえ、まだまだ健全な方だし、
今すぐ通貨の信用が低下するって状況ではない。
それと、デフレが効いているんじゃない?
410金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 11:30
株価とかドルの値段って誰が決めてるんですか?
411金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 15:02
>>409
なんか、知識の羅列でもとの質問に対する回答が混乱しているように読めるよ。

>>393に対しては、「自分たちが何の格付けをしているのか、格付け機関自身が
混乱している」って事でFAじゃないかと。
412金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 15:10
>>410
市場での成立した売買の価格を、ずーっと羅列しているだけだよ。

昔は、場立ちという人がいて、売り注文と買い注文をセリで突き合わせて
価格を決めていた。1回づつの取引で成立した価格を、時系列でずーっと
羅列していくの。今は、電子的にセリが行われているけど、価格が成立
する過程は一緒。

1日の変動を、始値−最高値−最安値−終値(現在値)で表現してた。


なお、これはセリが行われる市場中枢の話で、一般の人は銀行など市場
参加者に売買をお願いする形になるわけで、その場合は手数料込みに
なる。為替ではTTS、TTBと言って、手数料込みの売りレート、買いレート
が表示されている。株式は、手数料として取引金額の%が決められている
ので、TTS、TTBみたいに売り買いの価格が別個に表示されていない。
413ガッシ一物:04/08/13 15:28
>>387
有難うございました。
414t.m:04/08/13 18:15
>>411
>「自分たちが何の格付けをしているのか、格付け機関自身が混乱している」
そうは思わないですけれど。


>ドル圏の格付け機関は、ドルを持っている顧客に対して、その
>ドルの出資先をどこにしたら良いのかを判断するための基準として格付けを
>提供している。
>一方、日本は対外純債権国で対外債務は不要なので、ドルベースでの調達
>なんぞ全く考えていない。つまり、彼らは存在しない国債の格付けをしようと
>しているわけだ。
よく知りませんが、ドル建ての日本国債は存在しないのですか?
もし邦貨建てしかないとしても、アメリカ人がポートフォリオとして
日本国債を保有している以上、日本国債に格付けする意味はありますよね。


それと日本国債の格付けのはなしは、長期国債の話では無かったですか?
短期的に見れば、日本は現在対外債権国で、自国の国債を自国民で
すべてファイナンスできるので問題ない。
でも20年後も同じだといえますか?
「ライフサイクル仮説と現在の人口構造を考えると、
資金を外国に求めなければならなくなる可能性がある
(財政学 林 宜嗣 p54) 」
さらに経済情勢や年金を考えると、しばらく国債の増加は続きそうだ。


これらをすべて勘案したときに、日本長期国債はノーリスクの資産であると
言えるかどうかですよね。
個人的には、わずかだがリスクが存在する、という意見に賛成です。
415金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 18:27
円建て日本国債より外貨建て日本国債のほうが良い格付けだったりすることも
そのへんがまた謎すぎる怪しい格付け
416t.m:04/08/13 18:36
>>415
>円建て日本国債より外貨建て日本国債のほうが良い格付けだったりすることも
昔新聞で、外貨建て国債は優先的に弁済を受けれるとかなんとか。
とってもうろ覚えなので、正確には覚えていませんが。

もし、外貨建て国債に、邦貨立て国債に比べて優先弁済を受けれる特約がついてたり、
あるいは国際的な慣習で外貨建ての国債を優先弁済する、
みたいなものがあったならば、
外貨建て国債の方が格付けが高いというのは合理的ですよね。

詳しいことはよくわからないので、専門家の人に聞いたほうがいいと思いますが。
417金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/13 23:17
バカな質問で、大変恐縮なのですが

□□□□□  流行  継続  終焉
A案:1万個  10  20  30
B案:4万個  20  20  20 
C案:9万個  30  20  10

A−Cは、インフルエンザワクチンの生産量を表しています
以上のとき、マックスミニな決定をする場合に、取るべき生産量を求めなさい

って質問された場合
答えは、1万個、4万個、9万個のドレから選ぶのですよね?
で、4万個ですよね?
例えば、何らかしらの計算によって、7.4万個とかが求まるわけじゃないんですよね?
>流行  継続  終焉

なんだこれ?
>外貨建て国債は優先的に弁済を受けれるとかなんとか

こりゃ初耳だな
420t.m:04/08/14 00:24
>>419
ぐぐってみたんだけど、そもそも日本の外貨建て国債の発行残高はゼロだそうな。
そうすると
>外貨建て国債は優先的に弁済を受けれるとかなんとか
これはおかしいな。
邦貨建てで外国人保有の国債のはなしだったかなあ。
どちらにしろうろ覚えで、よくわからんな。

なんにせよ格付けが違うってことは、何か意味があると思うのだけどね。
421金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 00:38
>>420

弁済のドルの流動性はFRBの供給で保証されているけど、
円の流動性は日銀がガンで保証されないからだろ。
422t.m:04/08/14 00:47
元凶のムーディーズをみてみたら、こんな回答だった。

「日本がもしデフォルトに相当するような選択肢を取ったとしても
政府が外債立て債務(政府保証債を含む)を履行する能力と意思に
影響を与えるものでもないとみている」

だそうな。
423t.m:04/08/14 00:50
>>421
>円の流動性は日銀がガンで保証されないからだろ。
へぇ。この辺の話はよく知らないんだけど、
仮にデフォルトが差し迫っても、日銀は何もしないってこと?
424金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 00:56
>>418
インフルエンザの今後の状況
425金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 01:00
>>423

日銀は自らのリスクを回避するために、逆噴射する。
426金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 01:13
>>423

日銀法守ると、国債保有制約で実際何もできないからな。
427金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 01:15
>>417
ここのバカに答えられる訳がないだろ。ww

そんなヤツらに聞くなんて、

ヲマエは、実にバカだなぁーw
428金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 03:42
>>417=>>427の臭いが激しくする
429金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 03:48
>>414
現時点ではドル建て国債ないよ。ほれ。
http://www.mof.go.jp/gbb/1603.htm


それから、アメリカ人が日本国債を持つ際の格付けは、t.mさん自身が
言っていたように、国債のリスク+為替リスクだよ。内外の格付け差は
そのまま為替リスク差だ。

日本は経常収支大黒字な以上、為替レートはあがっていく。
経常収支の大黒字を解消するという事は、内需拡大に成功(I-Sバランス
の回復)して財政問題も解消する。この二つはトレードオフなんだよ。

片一方だけしか見ていないから、格付けがおかしくなる。

>>416
優先弁済?通貨発行権がある国が、優先弁済のために自国通貨売り
をしたらどういう事になるのか、アルゼンチンを見れば明らかかと。
それが理由で格付けが高くなのは不合理だよ。

430金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 03:50
>>422
日本語になってないような。
431金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 08:55
質問しまっす。
一週間後にインドへ三ヶ月旅立ちます。
米ドルのトラベラーズチェックを3000ドル持っていこうと思っています。
そこでふと思ったのです。
円が1円下がれば3000円の損になると。
ぶっちゃけ、これは運なんですかね。
出発の来週の日曜日(8/22)まで、どういう基準でTCを買えばいいのでしょう。
とりあえずぎりぎりまで待ったほうがいいのですかね。
不謹慎ですが、アメリカでテロが起こらないかなどと期待しながら。
逆に急激に円安になることもありうるのでしょうか。
昨晩のように(ニュースを聞いて驚いた)。今朝には戻ったようですが。
どのような姿勢でドル(TC)購入に挑めばいいのか教えてください。

とりあえずアサヒ・コムの「経済・為替」をいまお気に入りに登録しました。
あと「円高?円安? Part467♪」↓スレがあるというのを知ったくらい。
http://live13.2ch.net/test/read.cgi/livemarket2/1092412892/l50
432金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 12:52
株はインフレ・ハイパーインフレに何故強いのですか?
433t.m:04/08/14 13:03
>>425
>>426
ふ〜ん、そんなもんですかねえ。

>>429
>現時点ではドル建て国債ないよ。ほれ。
そうみたいですね。
どうやら、政府保証債に外貨建てがあるから、
存在しない外貨建て国債の格付けがあるみたいですね。


>国債のリスク+為替リスクだよ。
そうなんですか?
投資の上で為替リスクは重要だと思いますが、
格付けに為替リスクが含まれているかどうかは知りません。

>通貨発行権がある国が、優先弁済のために自国通貨売り
>をしたらどういう事になるのか、アルゼンチンを見れば明らかかと。
これは何でですか?
優先弁済ってデフォルト後の話で、
優先弁済とデフォルトするかしないかは、全く関係ない気がしますが。


>>430
デフォルトといっても、必ずしも債券の全額が履行不能というわけではないから、
外債を優先的に弁済するだろうという予想をしている、って風に自分的には解釈しました。
434金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/14 13:08
格付に為替リスクは入れないよ普通は。
>>431
他の人が言っているように、為替の予測ができるなら大金持ち。
8月は、海外旅行組が、ドルを買うから円安ドル高。
米国の貿易赤字が増えたから、ドル安方向へ?w
436431:04/08/14 23:35
>>435
レスどーもです。
一寸先は闇なのですねやはり…。
437ガッシ一物:04/08/15 14:44
>>432
ごめん、もしかして通俗的な説明じゃないことをのぞんでいるのですか
通俗的な答えは以下
企業の収益はうなぎのぼりでしょう、完全ではないけど物価と同じように
スライドして行くます。
株は貨幣じゃないですから。

438432:04/08/15 18:18
ありがとうございました。
でもまだ疑問があります。
ハイパーインフレになると社会不安が高まり、例え企業の業績は上がったとしても社会不安のため株価は下がると思うのですが。
それでもやっぱり株はハイパーインフレに強いんですか?
439金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/15 18:28
>>438
インフレで平均してものの値段が10倍になるとしよう。
ハイパーの困難な資金繰りを乗り切ったA・B・C社は20倍。
乗り切れなかったD・E社は0倍。
全社同額買っておけば君のポートフォリオは12倍だね。
実際は他にもインフレ感応度の良い資産を組み合わせる。
440金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/15 20:36
>>432
ハイパーインフレは、月150%以上のインフレですから、かなり特殊な状況です。
実質的に金融機能が麻痺した状態ですから、株式市場も一緒にダメになっていると
思います。

でも、極普通のインフレ(年率で10%くらいまで)には強いです。
極普通のインフレは景気の良い状態ですので、企業の業績もどんどん伸びていきます。
また、通貨価値がどんどん下がっていきますので、資金運用先として株が脚光を浴び
る結果、資金が集まってきます。それゆえ、株価もインフレ率以上に上がっていきます。


ところで、あなたはハイパーインフレがどんなものか、わかって質問していますか?
441金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/15 23:59
パチンコ30兆円産業と言われるんでちょっと調べてみたんですが。

産業連関表 取引基本表(104部門表)
http://www.stat.go.jp/data/io/2000/zuhyou/sec104.xls

↑によるとパチンコ産業が含まれると思しき娯楽サービスの国内総生産は8兆円。
総付加価値が30兆円に満たないのはまあ当然としても、中間投入を差し引く前の
総生産額を見ても約13兆円しかありません。

パチンコ産業の事業収入約30兆はどこに消えた(表れている)んでしょうか?
442金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/16 05:41
>>441
その前に、パチンコ30兆のソースは?
普通はそっちを疑うだろ。
443t.m:04/08/16 09:19
>>434
入れないのですか。
あくまで、債務不履行に対する指標ということですか。

>>441
https://www2.jpc-sed.or.jp/files00.nsf/276697182031a3fd4925672c001a56da/1e76c8bc2bd1d43849256d7c002c054b/$FILE/_a22bnc44mu4899h9g6co3gc9i_.doc
の巻頭図表8。

投入金額ベースというのがよくわからんねえ。
444金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/16 14:02
>>442
だよなあ。いくらDQNが馬鹿みたいにパチンコに無駄金を
つぎこんでいるといっても、30兆だと国民1人あたり30万。
常習的にパチンコをやっているのが老人も子供も含めた
5人に1人だとしても、平均年150万も突っ込んでいる事になる。

DQNにそれだけ出費して生活できる能力があるとも思えん。
ただ、パチンコって還元率8割と言われてるから
150万突っ込んでも、全部損する訳じゃない。

まあ、8割が眉唾だとして、6〜7割でも150万って大した金額じゃないように思う。
去年一年を振り返ると、俺も投入額で200万ぐらい使ってたような覚えがある。
446ガッシ一物:04/08/16 15:24
45度分析において漠然とYと定義されている付加価値の概念について質問なんですが
あれはGDPつまり国内での産出についてなのか
GNP国民の産出についてなのか
あるいは国民及び国内の重複する部分についてなのか
いずれなのでしょう。
447ガッシ一物:04/08/16 15:31
GDPとGNPの違いについて質問がありますが
早速ですが実例を挙げてみます。
マイケルジャクソン(非国民)東京公演(国内)でチケット代10億円分がさばけたと仮定します。
GDPの場合            
雇用者所得10億円 消費10億円
or企業余剰

GNPの場合
0     消費10億円
     輸入−10億円 

こういう違いと理解しておりますがいかがでしょう。
448ガッシ一物:04/08/16 15:38
GDPとGNPの違いについて
中村勘九郎(国民)ニューヨーク公演(非国内)のカウントは次の通りで良いのでしょうか。
チケット10億円分がさばけた場合
GDP
計算無し。

GNP
雇用者所得10億円 輸出10億円
or企業余剰

上の通りの理解でよろしいのでしょうか。
449金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/16 15:59
>>446
金利とか投資の波及効果などの影響範囲を考えるならGDPの方が適切だと思うよ。
実際に統計数字を入れるときには、全部の数字のベースを「国内」にそろえてください。
450急ぎのため他スレでも聞いてますがお許しください:04/08/16 16:21
スレ違いで申し訳ないですが、どなたか「なぜ国債を発行するとインフレがおこる危険性があるのか」について簡単にお教えください
451金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/16 16:23
>>447
チケット代金の売り上げ10億には、マイケルジャクソンの講演料の他、
コンサート会場費や、チケット販売会社の手数料とか、宣伝広告費とか
が含まれている。

そのうえ、マイケルジャクソンが国内にいるときに、食った飯、宿泊した
ホテルなどが、マイケルジャクソンの自腹(経費)の場合と、主催者側が
用意する場合は、また計算が変わってくる。

航空チケットがどう扱われるのかも問題。

なお、マイケルジャクソンの出演料は、輸出入ではなく、所得収支に
カウントされると思われ。

つうか、GNPなんてもう忘れちまえ。GNIとGDPの違いなんてもう目もあて
られない状況になってるんだから。個人的にはGDI統計が欲しい。

>>441
30兆円というのは、貸玉料のことらしい。(最近は減少)
8割以上9割近く還元されるようだから、純売り上げは、6兆円以下。
>>447
輸入は控除項目だから、プラスじゃないだろうか。
他は、正しいと思うが、他の人どうぞ。
454ガッシ一物:04/08/18 17:03
有難うございました。
455金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/18 17:56
すれ違いで申し訳ないですがどなたか「なぜ傾斜生産方式は数年で停止されたか」をお教えください。
ドッジラインで決まったんですかね?

456金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/19 10:33
外国の通貨にドルというのがあります。
ですが、オーストラリアドル、シンガポールドルなどありますが、
これはすべてちがうものなのでしょうか?またちがう場合なぜみんなドルという名前を
使っているのでしょうか?(ルピーとか円とかちがうほうがどの国かわかりやすいのに)
歴史的な背景も含めて説明してくれるとありがたいです。
457金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/19 11:45
ドルには通貨という意味があるそうです。
ちなみに各国のドルはすべてちがうものです。
458金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/20 14:02
2財2要素の生産可能性曲線上の点では、技術的限界代替率は一致しているのでしょうか?
オーストラリアでは、英国同様1966年までポンド・シリング・ペンス
を使っていました。当時1ポンド=20シリング、1シリング=12ペンス
と変則的な12進法を使っていたため、簡単な10進法を使っていたドルを
採用することになったのです。因みに今のオーストラリアのお札は紙幣では
ありません。1988年に世界初のポリマー製のお札を導入しています。
 中世の末期のボヘミアでは、銀が豊富に産出された。中でもヨアヒムスターレルは(ドイツ
語で「ヤコブの谷」の意)は、当時ヨーロッパ最大級の銀山だった。ここで1517年頃、純銀35g
を含む大型銀貨が鋳造された。このヨアヒムスターレルの銀貨、略してターレル銀貨は、たちま
ちヨーロッパ中で広く流通することになる。 ドイツでは、「ターレル(谷)」がドイツ貨幣
の単位となった。この言葉が隣国に伝わっていくうちに、すこしずつ発音を変えることになる。
となりのオランダでは「ダーレル」、スペインでは「ダレラ」になってしまった。
 1521年、スペイン人のコルテス(1485〜1547)がアステカ帝国を滅ぼし、メキシコを征服する。
1533年には、同じくスペイン人のピサロ(1470?〜1541)がインカ帝国を滅ぼし、ペルーを征服する。
スペインは、そこから産出される豊富な銀を使って、ダレラ銀貨を大量に鋳造した。
 当時のアメリカは、まだイギリスの植民地だった。銀が出なかったので、小麦やタバコをスペ
イン領の植民地に密貿易で輸出して、ダレラ銀貨を代金に受け取った。こうしてダレラが、アメ
リカに広く流通することになる。 そして、1792年、「ダラー」は、金銀本位制のもと、正式の
アメリカ通貨となった。 日本ではそれがもう一回なまって、「ドル」になっている。
◆「円」という名称を発案したのは大隈重信(1838〜1922)とされている。
 明治政府の作る貨幣が円形に統一されていたから「円」という通貨単位が生まれたというのは俗説である。
 大隈重信は、「指で円を作れば、小さな子にだってお金のことだとわかる」
 とか何とか言ったそうだが、これも眉ツバ。
 では、なぜ「円」なのか? これは18世紀から19世紀にかけて中国に流入していたドル銀貨と関係が深い。
この銀貨はその形から中国では「銀円」と呼ばれた。そこで、当時のイギリス香港造幣局が1866年から1
868年までに鋳造した香港ドル銀貨には、中国人用の印として「香港一円」と刻印されていた。
 しかし、「円」の正字は画数が多いという欠点があり、同じ発音で画数がすくなく、しかも貨幣単位
としてふさわしい「元」が多用されるようになった。
 さて、幕末の日本もこのドル銀貨に対応することになるのだが、この際、中国の貨幣単位である
「元」を敬遠して使わず「円」を使ったのだ。この「円」という単位を、流入してきたメキシコ銀貨
だけにとどまらず、「両」にかわるものとしてさえ使うようになったのだ。
 そして、先にも述べたように、新しい日本の通貨単位として、明治新政府が採用するという運び
になったのだった。
皇帝が版図雄大な政策を遂行できた背景には、莫大な銀と鉱物資源を擁するインスブルク東方
の山シュブァーツの存在。これが皇帝の政治と戦争の財源だった。アメリカの通貨ドルも、こ
の時代にチロルで鋳造された通貨ターラーから来ているという。南米から銀が出るようになる
まで世界の銀市場の相場を決めたのは、チロルの銀山だった。もう1つの財力に白い金と言わ
れる岩塩があった。隣のザルツブルクと共に、中世の時代に貴重だった岩塩を産出し、財政を
豊かにした。ハプスブルク家の都としての地位は1665迄続いた。これ以降はウイーンに中心が
移っていく。

ターラーとダラー  南米で銀が採掘されるまでは,世界の銀市場の相場はチロルの銀山の
影響が大きかったらしい.それだけ多くの銀が採掘されていたのと,白い金ともいわれる
岩塩鉱山を抱えていたからである.ターラー(ターレル)は銀山の「谷」を意味しており,
その後ここで造られた大型銀貨はターラー銀貨としてヨーロッパ全域に広まったらしい.
その後,ドイツ・オーストリアでは,ターラーが貨幣単位となり,オランダではダーレル,
スペインではダレラとなったらしい.それがアメリカに渡って,ダラーとなり,日本では
もっと訛ってドルというのだという説があるらしい.
1871〜73(明治4〜6)年ころ ・・・ 久米邦武編「米欧回覧実記」岩波文庫 より
   イギリスの1磅(ポンドステレリンク)=日本の5円、のはずだが、実勢相場では4.5〜4.6円。
   以下、諸外国の為替レートを、イギリスの磅で示します。
   アメリカ  1弗(ドルラル)        = 1/ 5磅
   ロシア   1ルーブル           = 4/25磅
   プロシャ  1ターラー           = 3/20磅 弱
         1マーク            = 1/20磅 弱
   イタリア  1リーラー           = 1/25磅
   フランス、ベルギー、スイス 1フランク   = 1/25磅
   南ドイツ、オランダ 1フロレン(ギュルデン)= 1/12磅
   オーストリア    1フロレン(ギュルデン)= 1/10磅
   デンマーク 1リクスドルラル        = 1/ 9磅
   スエーデン 1リクスドルラル(グローネル) = 2/ 9磅
   ノルウェー 1リクスドルラル(グローネル) = 2/ 9磅
   英領印度  1ルーピー           = 1/10磅
464金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/22 14:12
なぜ日本で短期金利の指標として
TIBROではなくLIBORが用いられているのでしょうか?
お邪魔しますです。

ドイツ語教えてください 7
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/gogaku/1087294926/23-
このスレの23です。

Bilanzwert に対応する日本語を知りたいのですが
どこのスレに行けば良いかご教授下さいませ。

Bilanzwert:現在の財産価値と清算の時点に見込まれる原価償却分との差額
29の「バランス価額」でぐぐってみましたが1つもヒットしませんでした・・・。
balance sheet value [comm.] der Bilanzwert
book value [econ.] der Bilanzwert
carrying value [finan.] der Bilanzwert [Rechnungswesen]
value of balance sheet item [finan.] der Bilanzwert

貸借対照表価額、帳簿価額、等
467465:04/08/22 20:38
>>466
おお! わかりましたです。
ありがとうございます。
468金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/23 17:36
コンプライアンスについて勉強したいんですけど、
どんな本を読んだら良いんでしょう。おすすめとかないですか?
469金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/23 17:40
■他人事ではない財政破綻
http://justice.i-mediatv.co.jp/ozawa/001106/05.html

●小沢 経済がいいと言ったって、今のままでは財政破綻はもう間近ですよ。だって当分借金しつづけな
ければ、もう予算編成できませんから。そうするとどんどん借金が溜まる一方で、これを返すには超イン
フレしかないですよ。
○福田 財政赤字が1000兆円になるのはすぐですね。
●小沢 すぐですよ。だからそれは財政破綻であり、超インフレですよ。財政インフレです。今のままで
はそれしかないのだから、解消するには。
○福田 どう考えても、他に答えはないですね。
●小沢 ないですよ。
○福田 だからもうクラッシュするのが明らかであれば、クラッシュを座して待つのではなくて、やはり
クラッシュを利用するシナリオをつくらなければいけないのではないでしょうか。
●小沢 そう。もちろんクラッシュを避けなければいけないというのが先としても、確かにそういうことが
言えるでしょうね。
 だから僕も次の世代の役人に、「その時のことをちゃんと考えていろ、知恵を出しておけ。処方箋を
役人なりに考えておかないと駄目だ」ということはずいぶん言ってきましたね。
○福田 財政当局者は何を考えなければいけないかと言えば、超インフレになった時はもう物々交換
ですよ。物々交換になるぐらいのところまでを、最悪のこととして考える想像力と構想力がなければ。
●小沢 それは本当にそうです。国民の立場から言えば、1300兆円と言われる個人金融資産を文字通り
パーにすることですよ。これがゼロになるということなのだから。だから「困るのはあなた方だよ」と僕は
一生懸命言ってるんです。
 
470金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/23 20:00
>>468
読まなくて良いでしょ。
コンプライアンスってのは、

1.顧客からのクレームなど、重大な企業イメージの喪失につながる
事態に対して、事前に対応を協議して、経営者の気分の問題で、状況
が悪化しないようにするためのルール作り

2.株主の信用を得るために、コンプライアンスに対してきっちりして
いますという宣伝目的で有識者に金を渡して、責任の一部を外部に
投げる方法

のどちらかだよ。
471468:04/08/23 21:11
>>470さん
なんか2番がいい感じの定義ですねー…
472金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/24 22:11
 いいかげん、企業の正社員採用は欧米式の通年、卒業後の五月雨式採用
に切り替えたほうがいいように思うけど、
なぜ、各企業は卒業前の定期採用にこだわっているのか?
通年採用をメインにした方が企業、学生双方にメリットがあるように
思うのですが?
473金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/26 01:26
経済学を知るために適切な本またはお勧めの本教えてください。
474金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/26 22:58

質問です。
http://www.777money.com/torivia/torivia3.htm
↑のリンク先では日本とブラジルの一人当たりGDPが10倍以上違うのですがこれは例えば日本で1000円の価値がブラジルでは約10000円になるってことですか?


475金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/26 23:34
>>474
それは違います。1円はどこまでいっても1円です。

それと、引用先のURLにあるのは一人あたりの名目GDP(ドル換算)なので、
国民1人が生み出す付加価値(ドル換算)をあらわします。簡単に言うと、
ブラジル人の生み出す付加価値は日本人の1/10くらいだという事です。
簡単に言って、ドル換算で給料が大体1/10という事になります。

その1/10の給料でどれくらいの暮らしができるのかは、その国の物価水準
によります。こちらが、1円の価値に近いものかと思います。が、物価水準の
国別比較には良い指標がありませんので、仕方なしに購買力平価為替レート
などを利用するようです。
476金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/26 23:50
よく途上国の物価は安いといわれているが、ハエがたかって
腐る寸前で程度の悪いバナナと日本のように厳選され品質管理
を徹底しているバナナを比較して安いといわれてもなー。
横レスで質問。
物価の国際比較で良く出てくるビッグマックインデックスってありますよね。
あの指標の信憑性ってどの程度なんですか?
単なるネタ?それとも・・・・
他国のマックの店員は日本のようにかわいい女の子が
スマイルしてくれるサービスはなく、おばちゃんが不満そうな
顔で販売します。そのことに価値を見出す人には日本の
ビッグマックはサービス料込みで安いといえるでしょう。
479金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 00:20
>>475
ありがとうございます。
その物価の世界の国の一覧表のソースってないですか?

例えば日本で貯金して物価の安い国にいけば相当使えると単純に思ったのですが
480金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 00:56
こんばんは。
これを書き込んでから寝ます。
中国は現在、為替比率?が対海外通貨で固定されていますが、この先、
為替変動制へ移行した場合、いったいどんな影響が世界経済、日本経済、ひいてはわれわれ一般市民生活に出てくるのでしょうか?
プラザ合意?でしたっけ、後のかつての日本のような、飛躍的な発展が想像されるのでしょうか?
日本にとってのかなりの脅威?
利か否か。
考察期待しています。
481金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 01:02
中国は政府がDQNなので先が読めん罠。
経済がバブル状態でいずれはじけるのは確か。
>>480
なるべく、そんなネタは他スレでやって欲しい。
483金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 02:30
>>477
日本のビックマックって、アメリカだとレギュラーサイズくらいだよ。
484金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 02:31
>>479
どちらかというと、物価の安いといわれている国には、
「使い道」自体がないんだよ。
485金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 02:49

日本の格闘技でチャンピオンになったブラジル人(プライドで)が母国で豪邸建ててるんですがやはり物価の差はかなりあるんですか?
日本とブラジルじゃ。
486金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 02:55
>>485
土地は非貿易財だし、国土で供給が決まっちゃってる財だから、
一般物価に入れてよいのか疑問があるけど、他のものは総じて
安いとは思うよ。

例えば、香港やシンガポールみたいに、人口に対して国土面積が
不足している国では、日本と同様に豪邸は建てられない。


また、タイなんかでは100万円もあえば、地元では豪邸と呼ばれる
ような家が建てられるが、それが日本基準で豪邸と呼べるかは謎。
487485:04/08/27 03:13
なるほど。おそらく土地が安いからあれだけの豪邸を建てれたのか!
どうもです。
488金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 04:51
ねずみこうに関して聞きたいのですが、どこの板に行ったらいいのでしょうか
489金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 11:43
>>487
うん。

モノを生産するときに使用する財を資本財と言うんだけど、労働力と土地と
いうのは、マクロ的に見ると供給量が限られている特殊な財なんだよ。
経済活動ではどんなに頑張っても供給量を増やすことができない。
そこで、労働力・土地の生産性をあげるために、インフラを含めた投資が
行われ、その限られた労働力・土地をベースにGDPが生まれる。

一人当たりGDPも大事だけど、個人的には坪あたりGDPって指標も結構
大事じゃないかと思う。1坪の土地が生み出す付加価値が例えば100万円
なら、その希少な土地を住宅など生産しない用途に転用するなら、その機会
損失は100万円になる。その値段で収益を上げられる企業がいるので、地価
は100万円で決まる。バブル的な価格が無いとしての凄くアバウトな議論だ
けど、まあそんな感じという事で。

逆に言うと、不労所得で食ってくなら、地価が安い国の方が良いと思う。
ただ経済が発達していないと、欲しいものが手に入らないから、経済の発達
というのも大事だと思う。
490金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 12:29
No-Pong Game
491金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 12:55
女子マラソンの金メダル取った人だけ、社名がほとんど
ニュースで言われず社内凱旋の報道も無いんだけれども、
そんな零細企業(?)に居るより、もっと宣伝されて
経済効果が上がる会社に行った方がトクなんじゃないで
しょうか?
スポーツ選手は経済効果で雇われると聞いていたので、
なんかあれだけ変な感じ。
>>491
女子マラソンの金メダル取った人は、一応、上場企業だったような。
報道されない理由は、零細企業だからではなく、■■企業だから
だと思うです。(適当な語句で空欄を埋めよ)
493工房:04/08/27 22:21
北朝鮮への食料援助は膨大な有効需要の創出になりますか。
494金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/27 23:08
ハイパーインフレがもしあるとしたらどれぐらいのインフレになるんですか?
夏休みの宿題で税金についての作文書かなきゃいけないんだけど
どうしたらいいかさっぱりわからないんだけど。
助けてください。
>>495 節税と租税回避と脱税の線引きをどこで行うかというのはどう?
497金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 00:51
>>494
ハイパーインフレとは、月100%または年率1500%以上のインフレを
指すテクニカルタームです。

が、最近は情緒的な装いでハイパーインフレという用語を使う人が多い
ようで、多分こういう人の脳内で想定しているインフレ率はオイルショック
や高度経済成長の頃くらいじゃないかと思います。

オイルショックの時程度のインフレで収まるのなら、適度なお湿りと言った
方が良いかと思いますが、景気が回復すると困る人がハイパーハイパー
と騒いでいるようです。
498金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 00:52
>>495
小学生と大学生じゃ、求められる内容も違うだろ。
大学でも、偏差値40台の大学と偏差値70以上の大学じゃ
求められる深さも違う。

まずはどの学校か言え。
499金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 00:58
>>495
国税庁や財務省のHP行ったらわかりやすい解説ないかい?
あと週間こどもにゅーすとか、毎日新聞の子供用解説とか
ハイパーインフレって月50%以上、年13000%以上じゃなかった?
定義変わった?
>>495

実際、税体系を財政学や法学的見地から
完璧に理解している奴は殆どいないから
気楽にやれ。
502金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 10:34
ハイパーインフレの定義っていくつかあるのかな??
『まずデフレをとめよ』では、「一般的な定義では、月率50%以上年率13000%以上のインフレをいう。」って書いてあった。(pp210)

にしても、この板で頻繁に「ハイパーインフレ」という言葉が出るのはインフレ目標に反対のひとがそれだけ多いってことでいいですか?
503495工房です:04/08/28 10:52
みなさんありがとうございます。
HPとか参考にしてがんばって書いてみます
「作文」だろ。「理論」を書かなきゃいけないわけじゃないから自分の思った事を書けばいい。
505金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 20:30
>>491
さ○物で人を泣かせてる企業です。
506金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 21:34
>>502
反対の人が多いというより、粘着君や工作員がいるんじゃないかと。
507金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 22:59
すいませんがどなたか>>473の回答お願いします
公務員試験用のテキストでミクロ経済学のやつを買ってきて読む
ミクロ経済学入門とか書いてある基本書をいきなり読んでもかまわない
509金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/28 23:54
【政治】米国のノーベル賞経済学者10人が「ケリー支持」[08/26]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1093495520/

この人らはどうしたっていうのですか?
510金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/29 00:07
>>509
ケリー支持っちゅーより、アンチ「ブッシュの経済政策」って感じだね。

方向性は逆だけど、日本と同じ。
単純にバカが嫌いなだけだろ。
512金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/29 02:54
ミクロ、マクロってよく聞くけど何?違いが分からない。初心者でスマソ
>>512 ミクロ経済、マクロ経済で検索しる。
514金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/29 08:50
経済、経営学部のある中堅大学の中では評価が高い首都圏の大学ってどこですか?偏差値50〜55位の間でお願いします
515金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/08/29 12:37
>>514
そんな事を言ってる暇があったら、勉強して偏差値80台の大学池
>>473
経済入門に最適な本〜2冊目
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1069897788/l50

スティグリッツがお勧め
517金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/02 00:50
質問があります。
http://cgi.f9.aaacafe.ne.jp/~helmes/cgi-bin/imgboard/img-box/img20040902004545.jpg
という問題なのですが、解説に
(a) どちらへの変化もカルドア改善ではないので是認されない。
(d) どちらへの変化もカルドア改善であるのでシトフスキーの二重基準は満たされない。
とあったのですが、この解説は、(a)と(d)が反対のような気がするんですがどうでしょうか?

問題の答えは(c)が正解だと書いてあり、それは正しいと思うのですが。

よろしくお願いします。
518金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/02 07:55
>>515
大学は簡単に入れるとこでよい
大学院が重要だからロンダ
519金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/02 21:18
質問です
小さな国だと「切手」が主要産業の国がありますよね
素人が考えるとどこの国でも「切手ビジネス」に参入することは出来ると思うのですが
産業足りえる国とそうで無い国はどう違うのでしょうか?
また、日本も切手産業王国に成り得るのでしょうか?
520金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/02 21:24
切手というのはその国の通貨みたいなもの。アメリカは基軸通貨ドルの発行権を
もっていて、日本はそれを持っていない。円は基軸通貨ではないから。
それと似ている。
>>520
ありがとうございます
522金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/02 22:56
新しく出来た経済学板とここって何が違うの?
523金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/02 23:07
>>520
うそつき。

切手は、本来の用途(郵便物の代金)としては、どこの国でも国内でのみ通用する。
アメリカの切符は日本の郵便局では使えないでしょ。

記念切手の類は収集物としての価値を認める人がたくさんいるから、ビジネスとして
成り立つだけだよ。

ところで、切手が主要産業の国ってどこ?
524金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/02 23:09
つうか、切手ってのは、郵便料金の前払い制度だから、一種のプリペイドカードなわけだ。
テレカを収集する趣味がある奴がいるってのと同じと考えるとわかりやすいか。

古い人の感覚だと、切手と同様にテレカも収集の対象になるなんだけど。
525519:04/09/02 23:29
>>523
>ところで、切手が主要産業の国ってどこ
ツバル リヒテンシュタイン サンマリノといった小国です
ただ単に全体の輸出品目が少ないので記念切手の部分が大きく見えるだけなのかもしれませんが
日本の切手で世界的に注目集めたのって「見返り美人」くらいしか無いなと思ったので
526金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 01:04
>>525
確かに、それらは国が小さすぎw

日本はただでさえハイテク製品で輸出超過国なんだから、
何でもかんでも輸出しようとしなくても良いと思うよ。

というか、何でもかんでも輸出しようとするから無理が
生じてると思う。余談だけどね。
527金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 01:08
経済数学で生産関数の勉強してるんですが
Y=f(K、L)
のLはLABORのことだと分かったんですが
YとKはどんな英単語の略なんでしょうか?

528金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 01:16
yeild 産出量
Kapital 資本 英語ではCapitalだけど、Cはよくコストとして使われるのでKを使う

ネタ??
529金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 01:18
ちなみに、Kapital はドイツ語。
530金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 01:20
>>528
ありがとうございます
疑問が解けました
ネタじゃなくてホントの疑問でした(´д`;)ノ
531金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 11:00
コングロマリットについてわかりやすく教えてください
532金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 11:13
パペットマペットのようなもんです
533金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/03 11:53
さらに言うとカルテルとトラストとコンツェルンとコングロマリットの違いをわかりやすく教えてください
>>527
板違い
経済学板池
535質問:04/09/05 11:32
郵便局の日本国債保有率は何パーセントですか?
536t.m:04/09/05 13:48
>>535
郵便局の総資産に対する割合なのか、
郵便局の金融資産に対する割合なのか、
国債の発行総額に対する割合なのか。

どれ?
537質問:04/09/05 14:14
>>536
失礼しました。
国債の発行総額に対する割合です。
ただ三つとも答えてくださるとうれしいです。
538金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/07 22:53
新札っていつからなの?
539金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/07 22:56
11月から
540金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/07 23:10
もうすぐなんだね。いまいち報道されてないよね。
541金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/07 23:13
時期的に正式な政府広報があってもいい気がするけど、未だないね。
やっぱりなんか狙いがあるんかなぁ…
542金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/07 23:55
新札より郵政公社の方が大事なんでしょ。
543金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/08 00:05
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
世襲議員は総辞職せよ!
544金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/08 01:00
素人ですが質問おねがいします。

ブッシュ大統領とビルゲイツはどっちのほうが金持ちなんですか?
545金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/08 01:04
>>544
当然、ダントツでビルゲイツ。
546金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/08 02:05
>>545
どうも。
財力=権力ってわけじゃないんですね。
547質問:04/09/08 09:32
長年の懸案だった経済学板がようやくできたようですが、皆さんはなぜ引っ越さないんですか?
548金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/08 09:41
経済学板ができたら、このスレの回答レベルがガクっと落ちてるじゃん。

ここで質問しても、もう半可通レベルの回答しか来ないよ。
549keizai:04/09/09 19:23
>>547 548

http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/economics/1094725225/

経済学板ができたので上記のところに移転します。

皆さん、今後とも宜しくお願い致します。
550金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/10 21:13:14
質問です。

韓国の核疑惑で、今年の11月くらいにヘタをすれば韓国に対して
経済制裁が発動される可能性が高くなってきました。
発動されることで日本経済はどのように変化するのでしょうか?
551金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/10 21:15:57
大変な異なる
552547:04/09/10 21:36:05
>>549
誘導ありがd
質問スレ自体引っ越すんですね。
ではこの板に残っている方にお尋ねしたいのですが、なぜ引っ越さないのですか?
553金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/10 21:55:45
イトマン事件のとき、やくざに頼まれて現金の運び屋をやっていたので
今それがばれると
殺されるため、自分の身分素性を偽っているという人がいます。
嘘が発覚したとき、そう言い訳していました。
これ本当でしょうか?意味がわからないのですが。
友達の彼です。本当にそういうことがあるとしたら、
何故チンピラ時代の犯罪が今ばれると消されるの?
誰に?
554金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/10 22:28:14
max u(x) s.t. px=y  ラグランジュ L=u(x)+λ(y-px)
ふつうに微分する
∂u/∂x=λp
ここで積分してみると
∫∂u/∂xdx=∫λpdx
貨幣の限界効用はラグランジュ乗数λだから
u=yp (∵du/dy=λ)
予選制約を代入すると
u=yp^2 (∵y=px)
うお !? ( ゚Д゚)
524 名前:名無しさん@5周年 投稿日:04/09/10 19:04:07 ID:yO9+Yx1G
http://v.isp.2ch.net/up/06b276c25977.jpg


財政融資資金375兆6,950億円の内の約37%
138兆1,454億円が日本郵政公社からの預託金
~~~~~~~~~~~~~~~~
財政融資の融資先の内、国債が占める割合は約18%
大半は政府関係機関や地方公共団体、特別法人等への貸付金で約79%
http://www.mof.go.jp/mr-tfb/1607.htm
>>554  わかりません 教えてくれ
557質問:04/09/12 11:42:00
>>財務省のモルガン証券会社東京支店の国債等の入札からの除外

これなんで?
558金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/12 17:37:39
IS・LM分析における財政・金融政策の有効性・無効性について
どなたか説明お願いします。
559金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/12 20:11:42
ケインジアン
財政拡張→IS右シフト
金融緩和→LM右シフト
なので財政・金融政策どちらも有効。
ただし、流動性の罠の状態または投資の利子弾力性が0のとき金融政策は無効。

貨幣数量説をとる古典は財政・金融政策ともに無効。
560金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/12 20:22:14
>>554
なにをやってるのかわからん。

式番号を振って、何をどのように計算しているのかを
はっきりしてくれ。
561算数が苦手でした:04/09/13 19:56:54
お忙しい中大変恐縮ですが、
外国債券に関して語ってるスレとか何処かありませんかね?
毎月の定期預金を、外国通貨や外国債券等に運用しては?と
行員に勧められたのですが、コレに関して各位の意見や見解を
知りたいなぁって思いまして、その〜‥‥。。
よろしくお願いします。
バブル経済について詳しくわかるおすすめの本はありますか? どのように来て、なぜはじけてしまったかなど。あればお願いします。
563金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/14 03:33:26
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~aihara/pukiwiki2/index.php?%B7%D0%BA%D1%BF%F4%B3%D8%C6%FE%CC%E7

経済数学についてお聞きしたいのですが、上のサイトを全て理解したとしたら、
入門レベルとしてはどれ位抑える事ができますか?
564金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/14 04:14:22
先生、日本はアメリカ国債をいっぱいもってるそうですが、
利子はちゃんともらってるんですか? 
565金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/14 16:39:49
>>564
がっぽりもらってます。
566金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/14 19:29:50
 エッジワースのボックス・ダイアグラムにおける二人の純粋交換理論において、米、
ミカン、リンゴ、の3財があるとする。米を貨幣とし、効用関数がU(米、リンゴ、ミカン)とする。
同時均衡ではなく、米ーリンゴ市場で均衡→米ーミカン市場で均衡→米ーリンゴ市場
で均衡→米ーミカン市場で均衡→・・・のように均衡が成立するとする。
 米ーリンゴ市場における契約曲線は、その前の米ーミカン市場の均衡による二人の
ミカンの所持量の変化で、前回の米ーリンゴ市場における契約曲線とは異なっている。
したがって、前回の米ーリンゴ市場における均衡点も変化し、交換が行われる
(米ーミカン市場にも同じような変化がある)。
 この場合、米ーリンゴ市場の均衡と、米ーミカン市場の均衡が同時に成立する
ことは、あるでしょうか。
まぁ コレでも見てまったりしろ

http://www.nikkei.co.jp/bbnews/ タダだしな
8月17日(ブルームバーグ)6月に過去最高の558億ドル(約6兆2000 億円)に膨れ上がり、各種市場
にショックを与えた米国の経常赤字は、モノ・サービス、資本の面で米国の対外依存度が高まっている
ことをあらためて示した。 完全雇用に程遠い現状のなかで輸入が輸出を大きく上回る状況は、雇用と
所得の機会喪失を意味する。「膨大な貿易赤字は米国の消費(高水準)と生産(低水準)の大幅なギャ
ップ」を示すものであり、米国の製造業者のビジネスチャンスが海外に消えていくことを意味する。失
業率が4%だった1990年代と現在では、貿易赤字の意味するところは異なる。 貿易収支に所得収支な
どを合わせれば、2004年の経常赤字が5000億ドルを超えることはほぼ確実だ。経常赤字は海外からの資
金によって埋められなければならない。米国の対外純債務残高は2003年末時点で2兆4300億ドルに達し
た。 グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長を含め当局者は、この状況を憂慮し研究論
文をまとめた。略 。
12日に公表された6月のFOMC議事録http://www.federalreserve.gov/FOMC/MINUTES/20040630.htm
では、「5000億ドルを超える貿易・経常赤字は総所得に対する比率としては非常に大きい」とした上で、
「赤字はこのところ、海外の民間資金および公的資金の流入によって穴埋めされている」との認識を示
し、「膨大な赤字を永久に維持することは不可能との結論に達した」と続く。いつ、どのようにして赤
字が縮小し始め、どのような結果を伴うのかは分からない。資産バブルと同様、金融当局があらかじめ
打てる手はない。
議事録は不均衡の調整が緩やかに起こる公算と大きな変動を伴う可能性に触れた上で、「いずれの場合
にも、財政・経常収支均衡への過程では米経済の各分野に異なる影響が見られると思われる」としている。
略 最終的に調整が起これば、長期にわたる消費の横ばいまたは減退は避けられず、相対的に高金利の
時期が続き投資抑制につながる公算が大きい。 金融当局の役割については、「対外収支不均衡の是正
に向けて金融政策でできることはあまりない。物価安定により持続可能な最大限の成長を促すことが最
大の貢献だ」との考えを示している。略 。
最後に「財政政策が対外収支不均衡是正に役割を果たすことは可能だが、調整は国内外の両方における
需要と生産の変動を伴うものであり、米国のみの財政政策によって調整を推し進めることはできないだ
ろう」と締めくくっている。つまり、財政赤字が減れば米国の貯蓄が増え、投資資金を海外に依存する
度合いは低下する。 しかし、財政赤字の削減だけでは経常収支の問題は解決しない。
「国内外の両方における需要と生産の変化」という一節は、米国の消費が大幅に減少すると同時に、
一部の国の経常黒字が大幅に縮小する必要性を示唆している。このところ輸出主導で成長して
きた日本と中国、欧州諸国にとっては大きな景気抑制要因となる。 調整のためには円やユーロに対し
てドル相場が大きく変動する必要がある。これには各国政府がこぞって抵抗するだろう。しかし、米国
は永久に分不相応な暮らしを続けることはできない。 (ジョン・ベリー
米国の公的債務
日々更新 http://www.publicdebt.treas.gov/opd/opdpdodt.htm
09/09/2004 7,375,299,845,541.56 ペニー

米国の貿易赤字は拡大
http://www.bea.gov/bea/newsrelarchive/2004/trad0704_fax.pdf

米国の経常収支赤字拡大のグラフ
http://www.bea.doc.gov/bea/newsrelarchive/2004/trans204_fax.pdf
WASHINGTON (CBS.MW) -- The U.S. current account deficit widened to
a record $166.2 billion in the second quarter from $147.2 billion
in the first quarter, the Commerce Department estimated Tuesday.

The deficit increased to a record 5.7 percent of gross domestic
product during the June quarter.
>>563
学部では図形的理解のレベルでやってることが多かったから、
そのページ全部わかった上で、学部の知識詰めれば、院で研究はじめられると思うよ。

詳しくは新しく出来た経済学板で聞いてみな。
573金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/16 07:12:55
金利について教えて下さい。
1000万円を借りて、毎月10万円を返すのを10年間続けると、
全部で1200万円払う事になりますが、
これは年率2%の金利であっているのでしょうか?
574金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/16 07:20:56
単利なら
連続複利なら1000万×e^(0.02×10)=1221万4028円
576金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/16 09:31:10
>>566
>同時均衡ではなく、米ーリンゴ市場で均衡→米ーミカン市場で均衡→米ーリンゴ市場
>で均衡→米ーミカン市場で均衡→・・・のように均衡が成立するとする。

この発想がそもそも間違ってる気がする。
普通に2人n財の純粋交換経済でn=3にすればいいんじゃない?
wsjの記事によると、米国が双子の赤字でアルゼンチンになる
確率が5年以内に70%。
578573:04/09/17 05:01:48
>>574-575
レスありがとうございます。
やっと金利が何なのか解りました。
日はまた沈む―ジャパン・パワーの限界
鈴木 主税 (翻訳) 単行本 (1990/03) 草思社

バブルの物語―暴落の前に天才がいる
鈴木 哲太郎 (翻訳) 単行本 (1991/05) ダイヤモンド社

複合不況―ポスト・バブルの処方箋を求めて 中公新書
宮崎 義一 (著) 新書 (1992/06) 中央公論社

バブルの経済学―日本経済に何が起こったのか
野口 悠紀雄 (著) 単行本 (1992/11) 日本経済新聞社

賢人たちの誤算―検証・バブル経済
岸 宣仁 (著) 単行本 (1994/08) 日本経済新聞社

バブルとデフレ 講談社現代新書 (1431)
森永 卓郎 (著) 新書 (1998/12) 講談社
現代日本経済論―「バブル経済」の発生と崩壊
奥村 洋彦 (著) 単行本 (1999/05) 東洋経済新報社

検証バブル―犯意なき過ち
日本経済新聞社 (編集), その他 単行本 (2000/09) 日本経済新聞社

円の支配者 - 誰が日本経済を崩壊させたのか
リチャード A ヴェルナー (著), 吉田 利子 (翻訳) 単行本 (2001/05/08) 草思社
おすすめ度:

バブルと金融政策―日本の経験と教訓
香西 泰 (編集), その他 単行本 (2001/12) 日本経済新聞社

平成バブルの研究〈上〉形成編―バブルの発生とその背景構造
村松 岐夫 (編集), 奥野 正寛 (編集) 単行本 (2002/03) 東洋経済新報社
人間が幸福になる経済とは何か、世界が90年代の失敗から学んだこと
The Roaring 90' スティグリッツ (2003/11) 徳間書店
(アメリカのITバブルの発生と崩壊)
582金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/19 13:34:53
諸説あって混乱してきた上に聞く板で迷ったのですがここで。
親切な方お願いします。

日本は中国にどれくらいの額のODA援助をしているのですか?
日本の国連分担金はその半分と聞きますが幾らくらいなのでしょうか?
湾岸戦争やアフガン・イラク戦ではアメリカに幾らのお金をだしたのですか?
583金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/20 00:43:24
>>582
http://www.bb.mof.go.jp/hdocs/bxss010bh16.html
とりあえず、こういうところであたりをつけて、所轄官庁に聞いてみるとか。

一応、平成16年度予算書の
 平成16年度一般会計予算−甲号歳入歳出予算−歳出−外務省所管(P.47)
  (同)              丁号国庫債務負担行為−外務省所管(P.106)
 平成16年度政府関係機関予算−甲号収入支出予算−国際協力銀行(P.10)

でもって、国際協力銀行(JBIC)ってのが引っかかったので、ググってみたら、
こんなの出てます。これは、円借款(貸付金分)。
http://www.jbic.go.jp/japanese/index.php
http://www.jbic.go.jp/japanese/oec/oda/index.php ←ここ読んだ上で、
http://www.jbic.go.jp/japanese/oec/info/index.php ←ここで中国を指定して検索
それと、ODAとは?のページの情報によると、財務省も予算を持ってるらしいが、
上の予算書(P.47)を見た限りでは、欧州・米国の国際協力銀行みたいなのに出資
しているみたい。

で、無償援助については独立行政法人 国際協力機構(JICA)というのでしているらしい。
http://www.jica.go.jp/
http://www.jica.go.jp/activities/jicaaid/index.html ← ここが無償資金協力
見た感じ、こちらは相当なケチケチ事業だね。どちらかというと、ボランティアによる
人的・ノウハウ的支援がメインみたい。
584583続き:04/09/20 00:55:00
とりあえず、これだけ調べた上で思ったことをつらつら。

1.ODAのメインは円借款であり、これは貸付金である。
2.無償援助に関しては、どうも人的支援がメインで、最近はNPOにやらせてるらしい。

3.一般会計歳出の外務省所管に「経済協力費」「国際分担金其他諸費」など色々ある。
中身は外務省に聞いてみないとわからないでしょうが、多分この中に、国連の分担金
(多分、国連の各機関ごとに金額があると思う)とか、戦費の支援とかがありそう。

4.ODAでの援助は、「毎年幾ら」という出し方ではなく、「案件ごと個別審査」と言う
形になっている。そのため、特に決まった金額は無い模様。内部的には国別の予算
がありそうだけど。


とりあえず、助言としては、自分の聞きたいところだけ抜粋すると、算出ベースの違う
数字に惑わされたり、全然違う数字を信じこんでしまったりするので、まずはODAって
何だろうってところから調べて、全体像をつかんでから、どういう数字を誰に聞いたら
良いのかリストアップして、その上で調査したらどうでしょうか?
585金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/20 08:50:49
対中ODAよりも民間企業の対中直接投資のほうがずっと巨額。
しかしそれが最近の景気回復の一大要因でもあり、右の坊ちゃん達には悩ましいことだろう。
嫌中と右をごっちゃにしちゃダメ
右にも色んな人がいるんだから
587金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 00:28:03
日本の人口が減ると労働力不足になるそうですが人口が減れば市場も狭くなるから
その分必要とされる労働力も少なくなるのではないのですか?
588金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 01:50:58
経済素人から質問です。
よく日銀の「金融緩和政策」っていうフレーズを耳にしますが
何のためにやってるんですか?

それにもかかわらず、銀行が貸し渋ってるので市中に金が回らないとも聞きます。
ではそのお金は銀行の金庫にしまってあるってことでよいのですか?
できれば数字出して説明してもらえると有難いです

589金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 02:21:38
>>587
海外の市場は減らないよ。
今の輸出額を維持しようとするなら、人手足らなくなるかもね。
よーわからん。
590金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 02:27:12
広島・長崎はユダヤ人によるホロコースト!!!
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1089374474/l50


591金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 02:27:46
>>588
適切に通貨供給量を適切にコントロールする事で、景気をコントロールして
物価を安定させる事ができます。金融政策はそのために行います。
で、今は不景気なので景気回復のために金融緩和政策を行います。

銀行は、政府が発行した国債を購入して、保有しています。
日銀は、その国債を買い入れる事で銀行に現金を渡して、通貨供給=金融緩和
を行います。その際、どれくらいの量を行うかの指標として、日銀当座預金残高
というのを見ています。これは、各銀行が日銀に開設している口座です。日銀は
銀行から国債を購入すると、この口座にお金を振り込みます。当座預金残高が
減ったら、銀行はお金を必要としていると判断して、国債購入(買いオペ)をします。
逆に引き締めの時は国債を売って当座預金を取り崩します。

ですので、銀行がそのお金の使い道を見つけられないと、当座預金残高に積んだ
ままになってしまいます。お金は日銀にある口座から一歩も出ていないというのが
正解です。
592591続き:04/09/22 02:35:02
数字を用いて説明との事ですので、具体的な手順を日銀HPから見てみます。

1.金融政策決定会合
http://www.boj.or.jp/seisaku/04/seisaku.htm#kekka
日銀の中の人たち(建前は外の人もいるけど)が話し合いをして、金融政策スタンス
を決定します。9月9日は、「現状維持」で、下記の内容となっております。

「日本銀行当座預金残高が30〜35兆円程度となるよう金融市場調節を行う。 」

ちなみに、2004年の会合では、全て「現状維持」となっていますので、金融緩和は
止まっています。

2.買いオペ
http://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_o.htm
こんな感じでやっています。

3.当座預金残高の増減
http://www3.boj.or.jp/market/jp/menu.htm
買いオペの結果、日銀当座預金残高(全銀行の口座の合算)はこのように変動します。

593592続き:04/09/22 02:40:30
4.マネタリーベース
(解説)http://www.boj.or.jp/stat/exp/exbase.htm
http://www.boj.or.jp/stat/boj/base0408.htm
解説にあるように、日銀当座預金というのは、マネタリーベース(ベースマネーとも
言います)の一部です。市中に供給されているお金の総額はこの数字となります。

5.マネーサプライ
http://www.boj.or.jp/stat/money/ms0408.htm
市中に供給されたお金は、色々と貸し借りされて、見かけが膨らみます。
景気が良いほど膨らみます。景気が悪いとしぼみます。
このふくらみを信用創造と呼びふくらみ具合を、通貨乗数といいます。

景気に対して作用するのはこのマネーサプライです。

現状では、3.当座預金残高目標を増やしてない上に、銀行側に資金需要が乏しいので、
日銀のオペレーションは「中立」だと思います。

また、「市中にお金が回らない」というのは、5のふくらみ具合が小さくなっているという
事です。実際、2001年後半から、通貨乗数はどんどん減っています。
594参考コピペ:04/09/22 02:42:49
マネーサプライとマネタリーベース(単位:億円、前年同月比)
年月    M2+CD  伸び率 ベースマネー 伸び率 通貨乗数
2000年08月 6,302,207 1.8%  626,193  4.6% 10.06 ← 日銀ゼロ金利解除
2000年09月 6,271,285 2.0%  618,261  4.0% 10.14
2000年10月 6,288,945 2.1%  627,618  5.3% 10.02 
2000年11月 6,283,843 1.9%  635,571  5.7% 9.89 ← 信用収縮開始
2000年12月 6,401,757 2.0%  679,588 -1.1% 9.42
2001年01月 6,404,581 2.2%  681,280 -5.6% 9.40
2001年02月 6,363,379 2.6%  647,866  3.4% 9.82
2001年03月 6,392,524 2.5%  657,361  1.2% 9.72
2001年04月 6,480,945 2.4%  667,725  1.4% 9.71 ← 小泉内閣成立
2001年05月 6,474,823 2.7%  669,654  5.1% 9.67
2001年06月 6,476,862 2.9%  669,739  7.6% 9.67
2001年07月 6,516,627 3.0%  687,826  8.0% 9.47
2001年08月 6,492,435 3.0%  682,731  9.0% 9.51 ← この辺から景気悪化深刻化
2001年09月 6,475,139 3.3%  706,356 14.2% 9.17 ← 速水も何気に金融緩和を始めるも後の祭り
595参考コピペ 続き:04/09/22 02:43:30
2001年10月 6,477,121 3.0%  717,502 14.3% 9.03
2001年11月 6,482,183 3.2%  733,778 15.5% 8.83
2001年12月 6,617,499 3.4%  794,424 16.9% 8.33
2002年01月 6,631,509 3.5%  840,818 23.4% 7.89
2002年02月 6,590,671 3.6%  826,163 27.5% 7.98
2002年03月 6,631,545 3.7%  871,493 32.6% 7.61
2002年04月 6,711,579 3.6%  910,393 36.3% 7.37
2002年05月 6,700,404 3.5%  868,229 29.7% 7.72
2002年06月 6,694,343 3.4%  854,332 27.6% 7.84
2002年07月 6,730,127 3.3%  860,806 25.1% 7.82
2002年08月 6,712,101 3.4%  860,881 26.1% 7.80
2002年09月 6,684,367 3.2%  857,469 21.4% 7.80
2002年10月 6,689,082 3.3%  859,299 19.8% 7.78
2002年11月 6,687,514 3.2%  894,000 21.8% 7.48
2002年12月 6,758,583 2.1%  949,444 19.5% 7.12
2003年01月 6,759,333 1.9%  953,668 13.4% 7.09
2003年02月 6,718,528 1.9%  930,274 12.6% 7.22
2003年03月 6,742,980 1.7%  966,459 10.9% 6.98
2003年04月 6,795,587 1.3% 1,015,445 11.5% 6.69 ← 福井就任

2003年09月 6,801,175 1.8% 1,036,332 20.9% 6.56
596金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 06:48:08
FFレートって日本でいうところの短期金利のことでしょうか?
597金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/22 16:21:07
日本がみるみる老人だらけになっているんですが、そうすると必然的に日本の貯蓄率が
下がりますよね?貯蓄率が減るって事は経常黒字も減っていくって事ですよね?

別に日本の製造業の国際競争力が無くなったからとか、日本の産業がダメになったからとか、
そういう事じゃなくて、ただ単に「貯蓄が減ったから経常黒字が減った」って事なんですよね?

なんか「最近の若いヤツ等がダメだから日本の黒字が減るんだよ。」的な事言い出すのが
予想されてムカつくんですが。
598588:04/09/22 23:10:34
>>591〜595
どうもありがとうございます!
わかりやすい説明と詳しい統計。感謝です。

今現在は「中立」なんですね、「マネーサプライの伸び悩み」の意味がやっとこさ理解できました。
日銀の次の一手がどうなるのか気になりますね。
599金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/23 04:35:42
600質問:04/09/28 03:51:26
よくヘッジファンドの日本への攻撃の防波堤になったのが郵貯と聞きますがそれは何故ですか?
メカニズムを詳しく知りたいのですが。。
601金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/28 03:55:57
世界最大級の国家管理貯金箱だからな
これが開くのを恐れて、ヘッジファンドも徹底抗戦は挑めなかった。
602≠600:04/09/28 04:55:27
貯金箱が開くと抗戦し難い?
そもそもどういう攻撃を仕掛けてきたの?
603金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/28 06:59:27
>>600
個人的には、その説明は意味不明だと思っています。

ヘッジファンドというのは、価格が過大評価されていて、政府がそれを維持
しているときに、売り浴びせる事で利益を稼ごうとしています。ヘッジファンド
が無い時代にも、固定相場の外国為替に対して同じ事が行われてきました。

明らかにそれだけの価値が無いものを、政府が買い支え、市場が売り浴びせ、
最終的に本来の価値に落ち着きます。買い支えるという行為自体が、売り浴
びせる事による利益を保証します。

日本においては、外国為替はむしろ過小評価の部類に入りますので、ヘッジ
ファンドが活躍する余地はありませんでしたが、株式市場はそうではありま
せんでした。持ち合い株の解消などで、明らかに株式市場が下がらなければ
ならないところに、銀行保有株の日銀買取や、郵便貯金によるPKOなどが
行われ、株式市場を高め誘導しようとしておりました。ヘッジファンドが目をつけ
たとするとそこです。株の空売りで十分に利益が出せます。

僕は、現実にヘッジファンドがどう動いたのかは知りませんが、仮に彼らが利益
を得たのであれば、こういう形でなければなりません。実際、株価は6000円代
まで落ちたわけで、郵貯が防波堤になったというよりは、郵貯が撒き餌になった
というのが正解だと思います。
604603補足:04/09/28 07:08:40
郵貯のPKOが株式市場を買い支えたのではなく、株式市場の評価維持を画策した
PKOにヘッジファンドが目をつけ、空売りにて利益を得た後で株式下落が起きたと
する状況証拠には以下のものがあります。

1.株式市場での外資の監視強化
2.空売り規制
  空売りができなければ、既に株式を保有していないファンドは売り攻撃ができないため
3.日本への投資をアメリカで宣伝
  総理発言、アメリカでのCMなど、売国行為と非難されていた一連の行為です
  国内では株価維持のための資金が民間に不足していた(というより持ち合い解消で
  まだ売らなければならない状況)ので、外資に頼ったというところでしょう。

必死になって株価を維持した理由は、株価が暴落して不況が悪化すると、改革路線
への支持が、一転して景気回復路線へと傾くからでしょう。実際、株価6000円台を
つけた当時は、デフレ対策が最大の話題となっておりました。

実際に日本の上場企業の株主に外資が大量に参入する事になった原因は、ヘッジ
ファンドの売り攻撃で株式市場があまりにも下がりすぎたため、今度は確実に株価
上昇が見込めるようになったためだと思います。
605603続き:04/09/28 07:14:35
個人的に1つ疑っているのは、株式上昇に移るタイミングを、小泉総理・竹中大臣が
知っていたことです。例の「ETFを買ったら儲かります」発言です。

対策の狼狽ぶりなどから察するに、小泉・竹中に底値がわかっていたとは思えない
ので、イラク戦争への自衛隊派遣を含めた、交換条件を提示して、アメリカ政府に
ヘッジファンド対策への協力を求めた可能性があります。これは全くの憶測ですが。

アメリカ共和党政権は、プラザ合意の時にヘッジファンドによるドル暴落を完全に
押さえ込んだ実績がありますから不可能ではないと思います。
606金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/30 11:32:00
ドルの切り下げってなんか俺たちにも関係あるの?
そもそも切り下げってナニ?
607金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/09/30 13:55:17
>>606
ドルは変動相場制なので切り下げという用語は正しくありません。

強いドル政策などで、無理やりドルを高値誘導していた場合など、ドル高誘導政策を
終えるときに急激にドルが下落したりすると困るという理由で、各国通貨当局の協調で
段階的引き下げを計ったプラザ合意などを切り下げと呼ぶ人もいるかも知れません。

原油など国際的に取引されている色々なものの値段がドルを使って表示されていたり
しますので、ドル下落は、ドル以外の通貨の国からすると、輸入が楽になったり、輸出
が大変になったりする効果がありますし、アメリカでの使用量よりその他通貨圏での
使用量が多ければ(というか、多いので)、ドル表示の価格が上昇し、アメリカにしてみれ
ばインフレ材料になります。あと、ドルに対して為替レートをペグしている国は、ドル下落
につられて一緒に通貨切り下げと同じ事になります。

まあ、要するに価格つけなおしが全世界的に発生して面倒くさいって事でしょ。
608金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/01 01:15:49
国民年金、厚生年金について質問したいのですが、どこに行けばいいですか?
探してもいまいちわかりません。。。すいません教えてください。
609金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/01 01:41:43
>>608
年金の何について知りたいの?

制度の質問とか丸秘得々情報の類だったら、生活カテゴリの
生活全般あたりで聞いてみたら?新聞週刊誌で取り上げられる
ようなネタについての議論なら、ニュース議論とかニュー速+で
たくさんだと思う。
610608:04/10/01 01:59:38
>>609
ありがとうございます。
知りたいのは、私今パートとして働いてるんですが、厚生年金ではないんです。
国民年金です。
それで、パートの厚生年金の条件は満たしているので、加入したほうが
いいのかどうか。。ということがききたいです。
すると、生活周辺でしょうか?
611金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/01 03:29:42
>>610
まあ、内容的には、思いっきりテレビ系のネタなんで、生活板あたりが妥当かなと。
でも、わかる人がいるかどうかは不明。
612金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/03 10:45:22
今日の日経で、人民元が変動相場に移行するには
資本移動の規制緩和や国有商業銀行の経営改革が前提とあるのですが
どういうことでしょうか?
年金総合スレは、選挙が近づくと荒らされて消された。
614金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/03 12:38:15
自動車産業の売上が、近年プラス成長なのは何故でしょうか?
615金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/03 15:15:01
中学生程度の経済知識しかない自分に、為替のことを初歩の初歩から
徹底的に詳しく解説してくれるサイトはないですか。
特に、どういう仕組みで円やドルの価値が変わるのかを詳しく知りたい。

本ではなく、WEBサイトがいいのですが・・・
616金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/03 20:35:58
>>615
変動相場制の値決めの事が知りたいの?

だったら、友人とこっくりさんやってみな。
「クラスで一番可愛い娘がすきなのは誰?」って質問するんだ。

みんな、微妙な力の入れ加減で自分の名前に誘導しようとする。

為替レートはそんな感じで決まる。
基本的に世の中は需要と供給の関係で動いてるんじゃないかな。
為替とて同じことだと思うが。
仕事上、経済学の専門家みたいな人と接することが多いのですが最近、
「来年、中国で光ケーブル網が整備され、それに伴いマーケットが日本から中国に移り、数年後に日本経済は破綻していく」
と聞いたんですが、あと他にも、
「2006年から保険負担が上がり始め、2020年ごろには全負担になるぞ、だから煙草は吸わないようにね」とか、
「2008年には政府がハイパーインフレを起こすから、今のうちに土地買っておきな」とまで言ってます。

一体、この人の話しは信憑性あるんですか?
リーマンの私には冗談にしか聞こえないのですが・・・
619金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/03 23:42:38
>>618
専門家じゃないと思うよ。
知ったかぶりして本屋の詐欺本に騙されちゃったんでしょ。
為替は主に、経常収支(貿易収支)、累積経常収支、金利差、
物価格差、(貿易財)購買力平価等によって決まるといわれる。
短期では、思惑。
621618:04/10/04 00:18:18
>>619
って事は少なくとも近いうちは中国怖くないってことですね
622質問です:04/10/04 05:45:34
@国際企業、多国籍企業、超国籍企業、超国家企業なる言葉がありますが、
 企業に国籍ってあるのですか?
 
A管理通貨制度の発明者又は組織名は何ですか?
623金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/04 14:45:17
>>622 機種依存文字ヤメレ

1.国籍
国籍って言ったら、本社所在地でしょ。
あと、法人税みたいなのを納付していたり、株式を一番大量に上場していたり。
企業グループの場合は、親会社(持ち株会社を含む)の所在地でしょ。

国際企業云々ってのは、比喩的な表現だよ。

2.1931年イングランド銀行 金本位制離脱
http://www.findai.com/kouza/211fx.html
この辺を参照。

なお、戦後のブレトンウッズ体制では、アメリカのみが金本位制。
各国の通貨は、ドル固定の固定相場制。
ただし、ドルとの無制限の兌換を認めるという点で、対外的には微妙に金本位制だった。

1971年のニクソンショックで、ドル・金兌換が停止され、固定相場の管理通貨制度になった。
そして、1973年に主要先進国の変動相場制移行が行われ、国際取引の面でも管理通貨制度になった。

通貨制度には、国内・国際の両面があるので、解釈が難しい。
624金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/04 19:28:34
今日は日経平均が急騰しましたが、それはどんな理由で起こったのでしょうか?
625金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/04 19:33:58
>>624石油がさがったから
626金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/04 19:39:40
>>624
先週末のNYSE・NSDQがボッキ上げだったから
627624:04/10/04 21:39:48
>>625,626
ありがとうございます。なるほどー、ちゃんと理由があるんですね。

ということは、石油の価格が下がったから、ニューヨークの
株価が上がって、それに連れて日本も株価が上昇したっていう関係
になるんでしょうか?
(それとも石油価格とNYの上昇はそれぞれ独立して起きてるんでしょうか?)

もしも石油価格が下がったのがNY株価騰げの理由としたら、
そもそも石油価格が高くなったのがなぜなんだろうってのが今日の
日経平均の急騰の、最初の原因と言えるんでしょうか。
それともこの考えだと間違いですか?
628金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/04 22:52:23
さっき報道ステーションを見てたら原油価格をテキサスのヘッジファンドがコントロールしているとありましたが、
どういうメカニズムでそんなことが可能なのでしょうか?
629金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/05 00:03:27
読売新聞にれば、IMFの国際通貨金融委員会は、
現下の世界的な経済情勢を背景に、
低金利策、終わり近いとの声明を採択して閉会しました。

このことに関して、どなたか御説明していただけないでしょうか?

日米の株が上がったのは、ブッシュ再選にイエローがでたので、
ウヲール街が、原油、債券売り、株買いに転じたから。
米政府支配下のIMFは、ブッシュ再選のため、景気回復、
したがって、金利上昇を唱える。
632金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/05 09:27:45
>>629
石油が上がっているから、先進各国はそろそろ、金融緩和政策による景気維持より
インフレ抑制のための金融引き締めに、金融政策を転換するよっていうアナウンス
だと思われ。

実際にやるかやらないかじゃなくて、先物価格だけがやたらと高騰している原油の
先物市場参加者に対して、あんまり好き放題やっていると先進国が協同歩調をとって、
お前らまとめてぶっ潰すぞと脅しているんだよ。
633金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/05 19:13:50
現在の政策金利についてですが、日銀は短期国債の売り、買いオペ以外に、
長期国債の売りオペ、買いオペも行っているのでしょうか?
ここ数日の株あげは、明日の電源開発上場の
はめ込み相場操縦。
635金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/06 02:37:07
年価Mと終価Sって何の英語の略なんでしょうか?
637金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/06 12:48:22
ゼミで日本経済か産業に自由課題があるんですが、
なにか面白みのあるテーマってありませんか?
不良債権とか寒すぎでやってられないんです。。。
638書き込み:04/10/06 19:55:11
ちょっと基礎勉強のつもりで、経済産業省のHPへ行って、
通商白書をDLしてきました。
ところが、このHP、総論はあるのですが、各論はH13まで
のものしかありません。ひょっとして、H14以降は各論は
なくなってしまったのですか?それとも、何か別のペーパーに
取ってかわったのでしょうか?
素人な質問ですみませんが、ご存知の方、教えてやってください。


639金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/06 22:20:30
>>638
これの一番上の奴じゃダメなの?
http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/index.html

で、違うんなら、中を開くと問い合わせ先が書いてあるので、
そこに電話して聞けば良いかと。
640633:04/10/07 07:44:51
>>635
ありがとう御座います。
いろいろ詳しく説明されていますね。
助かりました。
投信配金計算の仕方を変更したぞ、と言うお知らせがきますた。
今まで各クチごとに決算して合計してたのを、同一ファンドの合計クチに対して
決算するらすぃ。最終分配金に影響があるとコトワリも入ってる。
コレ顧客に不利な影響大のヨカーンでしょうか?
お知らせの文面からは「マンド臭セーから」と言う事情がにじんでますが。。。。
エコノミー&マーケット:経済・株式・為替
http://www2.nkansai.ne.jp/users/ken/index.htm
為替解説リンク
http://www2.nkansai.ne.jp/users/ken/kawase.htm#NYUMON
644金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/11 23:21:20
もし世界同時不況というような事態になったら、どの国の通貨が一番高騰すると思います?
>>644
通貨経済は崩壊する。
646金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 01:31:03
国債を大量に発行すると金利上昇になりますが、
(1)国債価格の下落による金利上昇
(2)国債の発行により、市場から資金が吸い上げられ資金が減少する。
上記の二つの理由と考えてよろしいのでしょうか?
お願いします。
647金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 01:45:52
>>646
はい概ねOKだと思います。
あと、「インフレ期待」の効果もあるかと思います。

(1)と(2)に関しても、貨幣と国債は代替財であるなんて考えると、
とたんに一緒のものになってしまいます。

これら3つの効果は、方向が同じですから、ま、厳密に区別して
考える必要は無いと思われます。
俺経済なんてよくわからんから素人考えなんだけどさ、
ずーーーと前から国の借金額やばいやばい言ってるけどいくら増えても
全然破綻しないじゃん。
消費が落ち込んで不景気にはなってるけど。
国の借金が1000兆になろうが2000兆になろうが大して影響ないような
気がするんだけど。
一体いくらになったら破綻するの???
649金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 02:35:36
>>648
国債の累積は、国の通貨発行権がベースで発行されるものであり、
日銀がいままで国債を円に置き換える作業をサボっていた結果
だと思います。大半が国内で消化されている間は問題にする必要は
ありません。


国家財政の破綻というのは、国内債権者に対して破綻するのではなく、
国外債権者に対して破綻するものです。日本は対外純債権国ですし、
変動相場制でやばくなったらひとりでに円が安くなるようになっています
ので、現状の制度を維持していく限りにおいては破綻しません。


50年後、100年後となると、わかりません。
基地外為政者が、固定相場制にして、円レートを高め誘導しちゃうかも
知れませんので。
ほう、お答えいただきありがとうございます。
ということは財政破綻の心配なんていらないんじゃないか。
651金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 03:47:57
>>650
はい。

財政破綻を煽っている人たちが、何をしたくて煽っているのか良く確かめるべきです。
652金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 21:10:57
いやいや、そうは言っても極端な円安によって民間企業の
対外債務が滞るようになったら、あるいは現在のマクロ的に
バランスの取れているシステムがまた別のカテゴリーに
移行してしまえば実質的に国内経済は破綻するのでは?
国債の償還が円安や公定歩合のシステムを破壊するまで
実行不可能になったら、という仮定はいかがでしょう。

アルゼンチンやソ連は異なった原因過程で崩壊したように
研究されてますが、結果的に政府が国内債務履行をあき
らめた時が実質破綻になるわけで。
>>648の言う国債発行残高については色々とあって、財の
国外流出が実行されなければ理論的に破綻は無い筈なん
だけど、どうでしょう?

会計学的に考察すると、短期流動資産の帳尻が国内経済
の間で合っている間は破綻は無いように思ってますが、
風が吹けば桶屋が儲かるレベルの話なのでこれまた眉唾
な説ではあります。
653金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 21:11:50
なが
654金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 21:18:16
コピペだから
655金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 21:23:04
問題は、小泉政権がなぜ財政破綻を急ぐのか、ということだ。
656経団連のお墨付き?:04/10/12 22:42:16
経団連は「2025年に、このままでは国家は破綻する」ので、増税します
と明言したらしいですが、経団連は間違っているのですか。
 
657金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/12 22:56:24
あのかたがたは、投資家のことしか考えませんので。
658:04/10/12 23:00:04
すんません、原油高はいつ収束しますか?
659:04/10/12 23:00:52
すんません、原油高はいつ収束しますか?
660金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/13 19:58:41
昨日の晩(日本時間)から。

>>656
破綻するのは国家ではなく、正確には国庫あるいは財政。
増税して助かるのは国庫あるいは財政であり、正確に言えば
国家の主体である国民が破綻する。 ので経団連の明言が
>>656のとおりなら、逆と言ってよい。
661金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/13 20:07:23
NY原油、52ドルわれますた。
662金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/13 20:08:48
国は国民のためにあるのではなく、政府のためにあるのだ。
663金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/13 20:39:20
NY原油51に向かって加速中。
ブッシュが討論会で、なにかバカやらかすという憶測から売られています。
664金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/13 20:49:17
50ドル割らないと…
利益確定の売りの線はありませんか?
665金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/13 23:00:39
日本は石油を中東に依存しアメリカから買っているわけでもないのに、
なぜ、アメリカにハリケーンが来ると日本の石油価格も上昇するのですか?
666金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/13 23:46:14
一応、原油が足りないということになってる。 アメリカに
嵐が来て、原油を積んだ船が港に着けないと、数字上
「アメリカに原油が足りない!」ってことになって、買い付けを
しまくる。 供給不足の理由が嵐のせいではなく、単に
需要に供給がおいついてないことにしとこう、と。

そうすると、買わなきゃいけない量を確保するために日本の
商社はヘッジで買い捲まくる。

別にWTIにおもねってるわけでも無いので、日本の製油所の
能力を考えたら安いドバイ油買ってもいいんだけど、そうすると
アメリカに怒られるからWTIっつうか中近東の油に対する
アメリカの先物価格がそのまま東工取に反映することになってる。

まやかしと言えばまやかしだが、アメリカと財布を一つにしてるから
という意見にはほぼ同意する。
667質問:04/10/13 23:53:40
>666さん、質問なんですが。
@「足りないことにしておこう」というのは誰の思惑ですか?
A日本の製油所の能力が高いから、安いドバイでも良いということですか?
B何故アメリカにおこられるんですか?アメリカはウエストテキサスの
原油を買って欲しいのですか?
CシカゴやNYの先物価格が東京工業品取引所のそれに反映する仕組みを
教えてください。
668金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/14 01:44:01
666
え?そうなの?
今原油供給量て需要の105%でしょ。普通に足りてます。
ハリケーンで船が着かないんじゃなくて、ハリケーンで施設が被害を受けて稼働率が落ちているのでは?
WTIの高騰は投機筋の問題でしょ?

で、なしてWTIに他が引きずられるかといえば、みんなが引きずられると思っているから。
WTIが高くなったんだからここも高くなるのがお約束→みんなして買い→実際に高くなる
ということなのではなくて?
669金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/14 06:39:32
昨日、会社の社員持株会を解散すると言われますた。
なぜだろう?
貯蓄しる!と昔はよく言われていましたが、今は消費しる!
といわれるのは何故なのか詳しく知りたいです。
(ぐぐるとPDFが多くて見辛かった)
671666:04/10/14 16:33:42
>>667
特に研究しているわけではないので参考程度にしておいていただければ。

1.アメリカ(一部欧州)の政府関係者と商社&投機筋。 高値張り付きだと
  うれしい人が多ければ、値がそちらに動くのが相場の原理。 商品先物に
  関して言えば、理由付けは常に後付けなので、分析しても意味が無い。
  普通に考えれば>>668のように原油安製品高でも、相場がそう動くとは
  限らない。
2.ここまでサヤが開けば、安くて質が劣る油を輸送コストかけて輸入しても
  いいのでは? という流れにいかない理由があるのでしょう。 まあ、その
  うち下がるかもしれないし、中近東との関係も大切だしね。
3.現政権のブッシュ関係者と油の価格を握っているアメリカ経済界の意識
  に都合が悪いから。 なお、アメリカ産の原油は油田枯渇に備えて最後の
  最後に取ってあるので、現時点で本格的な採掘は抑えられています。
4.基本的には、先物商品扱高が世界的に多いから、それに引っ張られる形に
  なる。 株と違って、マーカンタイルもシカゴも東工取も東穀取も同じ商品を
  扱っているので、連動しない方がおかしい。 金なら同じその金を取り合って
  価格が付いてる。 ただ、プラチナなど一部の商品に関しては東京市場主導
  だったりしてる。 これも数の論理。

商品先物は正直知識外だけど、こんな感じなのでは?
672金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/14 19:10:50
>>669
あなたが勤めてる会社が非上場企業だったら、ストックオプションの
準備か持ち株構成是正(多くはオーナーがらみで相続対策とか売却
準備とか)が目的かと。
673669:04/10/14 21:57:07
このままでは、決算が赤字と会社で騒いでいます。
674672:04/10/14 22:54:26
う〜ん、情報が少なすぎてわからない。

累積赤字が大きくて潰れそうなら、株式が紙くずになることを恐れた
持ち株会側から運営の解消を求めた結果と推測できる。
それほど大した赤字でなければ、同様に持ち株会側が株式の
評価額の激減を理由に解消を求めることもありえるが、あまり例は
ない。 銀行の取り付け騒ぎと一緒で、大量の退会者が短期間に
発生すると、短期流動資産(いわゆる現金を中心とした内部留保)で
退会者へ支給をしなければならないから、赤字決算予想が出た時点
での持ち株会解散ってのは決算上さらに赤字を増やすため経営者
側のデメリットも大きく考えづらいし。

むしろ、経営者側から福利厚生の一環として持ち株会制度を
維持したくないので解消を求めた、と見るのが適当かと。
全社上げて上場に向けて頑張ってたが、それをあきらめた、
という推測はいかがか?
675金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/15 06:36:08
岩波現代経済学事典ってどうよ?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000802100
誰か買った人いる?
欲しいくさい
676金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/15 09:50:40
政府が100億円をA社に支払った。それは公共事業支出である。
この国の限界消費支出性向は0.9である。
A社はいくら消費支出を増大するか。

また経済全体として国民所得はいくら増大するか

お願いします
677金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/15 09:51:40
えと、コクドの堤会長辞任の件、何が問題なのかさっぱりわかりません。知ってる方教えてください。
678金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/15 18:10:04
アメリカの貿易赤字が過去最大級で困りましたね的な記事が新聞に載ってたんですが、
ここの過去レスを見ると「貿易赤字自体は別に悪くもないし、良くもない」とあります。

赤字が悪くないならいちいち記事にしなけりゃいいし、ドル安になるから困るね的なコト
書かれても、なんで赤字だとドル安になるのかワカランし、ドル安の何が悪いのかもワカラン。

円高になるから困るってことなら、日本が勝手に金融緩和すりゃいいじゃん。

アメ公だって外国から買う方が安いし得だからそうしてんでしょ。
買いたいモノいっぱいあってじゃんじゃん買えるなんてスゲーじゃん。
日本なんて買いたいモノが無くて誰も金使わないから不況なんじゃね?
国内に買う奴いないから輸出ばっかしてんじゃね?
アメリカ並に使った方が良くなくね?


途中から厨口調になってしまい、何が言いたいのか自分でも混乱していますが、
なんで「良くも悪くもない」はずの貿易赤字が問題になっているのか、にお答え頂ければ幸いです。

厨口調の疑問にも考え方のアドバイスがあれば助かります。
>>678
貿易赤字だということは、国際経済の中で負け犬だから。
貿易黒字で困ることもあるけど、基本的に国際競争力が
無いことの指数になるので、騒ぎになる。

また、黒字でも赤字でもそれぞれ為替レートが動くことに
より、「今現在の為替レートで」上手く行くように頑張ってた
努力が無駄になる企業が多数出てくることは、結果的に
景気後退をもたらす大きな要因になるから。

これが原因でアメリカ経済が上手く行かなくなれば、必然
的に日本の経済も上手く行かなくなる。 また、今回の赤字
原因の大きな要素に対中国貿易がからんできていることも
騒ぎを大きくする要因。

中国の急激な経済発展が続いている要因は元のレートを
低く抑えていることが既に知られている以上、アメリカが貿易
赤字解消のために元の切り上げ要求を中国に強行すれば、
中国の景気後退、資本流出とこれまた世界の工場たる中国
経済の足かせとなり、世界経済全体の停滞のきっかけとなる
可能性を否定できないから。
680金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/15 22:44:10
1) 日本の貿易黒字は世界一だが、日本の国際競争力はアメリカその他の国に比べ、高いのか。

2) 日本とアメリカでは景気どちらが良いか。また、競争力と景気の関係はあるか。

3) 国の競争力とはそもそも何なのか。
>>680
1)貯蓄-投資=経常収支(貿易黒字)にすぎない。
 黒字の大小が国際競争力なら、貯蓄-投資を最大化すればよい。

(2)&(3)
クルーグマンか小宮隆太郎の貿易に関する書籍を一読するのが
一番理解しやすい。ブックオフ100円均一で
「貿易黒字・赤字の経済学」小宮
「良い経済学・悪い経済学」クルーグマン
を手に入れるべし!

時間があるなら木村剛「キャピタル・フライト 円が日本を見棄てる」
を上記の書籍と対比しながら読むと良い。この世に跋扈する
”トンデモ経済学”をネタとして楽しむのも面白い。
ドル安になると、日本の輸出企業も利益が減少するので
困る。日本、アジア、アラブの国等は、米国債等のドル
資産を大量に購入しているので、資産が目減りする。
ソロスのような投資家も、ドル資産が目減りする。
困る人がいるということは、その反対側の人にはドル安
は好ましい。
>>679
>貿易赤字だということは、国際経済の中で負け犬だから。
>貿易黒字で困ることもあるけど、基本的に国際競争力が
>無いことの指数になるので、騒ぎになる。

一般的にはこれは否定されていると思う。
結局、ドル安にして調整するしかない。
684678:04/10/17 19:14:27
お答え頂きありがとうございました。

貿易赤字自体は問題では無く、アメリカは貯蓄が少なすぎで日本は多すぎだから
その結果にすぎないという事だ、と理解しました。さらに、競争力とは関係が無い、と。

しかし、いまだに疑問に残っている点がいくつかあります。

まず、貯蓄−投資の結果に過ぎないのに何故アメリカの弱点的な書かれ方をされるのか?
赤字が貯蓄と投資の差なら「赤字になりましたが何か?」ですませれば良いのでは?

次に、赤字がドル安で調整されて日本が困るのなら、
日本も緩和すれば良いだけの話ではないのか?という疑問。
日米両国で緩和合戦してドルと円がユーロに対して安くなってそれで終わりでいいのでは?


結局はじめの書き込みとあまり変わらない疑問なんですが、いまだにスッキリ解決には至りません。
685金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/17 20:40:51
>>656
間違っています。

彼らは経営のプロですから、「赤字は埋めなければならない」と。
いつもの習性で語っているだけです。
686金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/17 20:45:28
>>668
端的に言って、原油先物市場には、ファンドのお金が相当に流れ込んで
いますので、言い慣らされた呼び方をするならば、「バブル」価格ではない
のかなと思っていますが、どうでしょう。僕も、あなたと同様に、もう完全に
実体から乖離していると判断しています。

テレビで市場関係者が「当分下がることはない」と言っているのは、自分が
売りぬくタイミングを確保するためではないでしょうか。

後は、相場転換のタイミングがどこになるのかです。アラブで一言「こんなに
儲かるなら増産しちゃる」と言うと、先物買いしている人たちは大騒ぎになるの
ではないかなと思ってるんだけど、どうかな。
687金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/17 20:56:24
>>678
米国は固定相場制ではありませんので、良くも悪くもありません。

アメリカは世界経済に対して、十分に大きいし、対外依存度が低いし、変動相場で
すので、経常収支赤字に対する資本の還流が滞っても、ドルが下落するだけです。
アジアの新興国、中南米の途上国みたいに、固定相場で対外依存度が高く、規模
も小さい経済だと、ちょっとした資金還流ストップで大問題になりますが、アメリカ
ほどの規模なら吹けば飛ぶような影響しかないでしょう。

いずれ生じるであろう、ドルの下落に対し、心理的な嫌悪感というか負け犬感が
あるので政治的に受け入れたがらないというのはあると思います。というか、自由
貿易主義者という人たちは、基本的に自国の為替レートを維持したがるものなの
です。なぜかわかりませんが。

ま、アメリカに対して固定相場している国がたくさんあるし、色々なものの価格が、
ドル価格で表示されているので、ドル価格の変動に対して、リスクを感じる人たちは
たくさんいますし、特にアメリカでは普段見慣れていない「為替差損益」が大きく
発生しますから、色々と面倒くさいんだと思います。

普段から為替差損益を気にしている日本経済にとっても、ドル下落はそれなりに
面倒くさい調整が起きるという影響あると思いますよ。

しかし、>>679は見事に、俗流国際経済論に毒されていますねw
悪いほうの模範解答みたいなのですから、これはこれで晒す価値ありでしょうwww
688金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/17 20:57:52
>>682
日本の輸入企業は大助かりですね。

つまり、>>682は、特定の企業集団の利害関係を代弁しているだけなわけです。
どんな義理があって、そんな責務にかられるのかは理解できませんが。
689金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/17 21:02:07
>>684
>まず、貯蓄−投資の結果に過ぎないのに何故アメリカの弱点的な書かれ方をされるのか?
>赤字が貯蓄と投資の差なら「赤字になりましたが何か?」ですませれば良いのでは?

その通りだと思います。

ちなみに、もっとすっきりと理解したいのであれば、上の方でも推薦されていますが、
ポール・クルーグマンの「良い経済学 悪い経済学」を一読されるとよろしいかと思います。
まさに、この問題に対して、マスコミに跋扈する俗流経済論へのアカデミックな視点から
の反論です。

今は文庫になっていますので、お安いですよ。

国際競争力に関しては、僕もここ数年間インタゲスレでも散々書きましたが、「国の国際
競争力って一体何?そんな概念存在するの?」というのが正直なところ。
690金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/17 21:19:50
687に補足しておきます。

貿易赤字が問題になる典型的なケースは、下記のような場合です。

1.固定相場制である
固定相場制(金本位制も含む)は、自国の通貨価値を外貨に対して保証します。
この場合、輸入超過になると外貨準備(金本位制では金準備)が不足していき、
支払い能力というか、通貨価値維持の能力に疑問がわきます。

固定相場制で、通貨価値を切り下げる際には、「必ず」投機アタックが生じます。
「自国通貨売り、外国通貨買い」です。これが外貨準備の枯渇を更に加速させ
ますし、金融政策的には中央銀行による「自国通貨買い、外国通貨売り」になり
ますので、「金融引き締め」と同じ効果を生じさせます。これを放置すれば、高金利
となり極端な不況が生じます。この現象をキャピタルフライトと呼ぶ人もいます。

また、この流れを不胎化すべく金融緩和をしても、自国通貨下落で対外債務の
自国通貨換算価値が膨れ上がり、支払い能力に不安が更に悪化し、更なる通貨の
下落を生み、インフレの連鎖が止まらなくなる可能性があります。

しかし、変動相場制の国ではおきません。
691金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/17 21:20:37
2.貿易比率が高い
もう1つの条件は、GDPに対する貿易比率が高い国(途上国に多い)です。
GDPに対する貿易の比率が低ければ、上記の問題の与える影響は微小なものと
なり、実質的な影響がなくなります。

ちなみに、輸入の比率ですが、アメリカはGDP比で15%、日本は10%程度で
先進国では概ね、このような感じで貿易の影響度はとても低くなっています。
データはこちら。http://dataranking.com/Japanese/tr01-2.html


貿易赤字に対する拒絶反応は、第二次大戦前夜の大恐慌の時代や、第二次大戦
後のプレトンウッズ体制(固定相場)崩壊の経験の名残ではないかと思います。
当時は、固定相場制でしたし、実は今より実物貿易のGDP比は今より高かったから
確かに大問題でした。

貿易額のGDPに占める割合が減っているというのは意外かも知れませんが、戦後
は、国内経済が貿易よりもずっと早い勢いで成長してきたため、GDP比が下がって
いるのです。

要するに、戦争が終わって雇用が安定し、資本が適切に投資されるようになった事で
まず国内経済が成長し、その一部が輸入の増加になって現れ、お互いの貿易金額を
増やしていったのです。GDPの伸び率よりも貿易の伸び率の方が低くなっていて当然
のことだと思います。
>>684>>689
>まず、貯蓄−投資の結果に過ぎないのに何故アメリカの弱点的な書かれ方をされるのか?
>赤字が貯蓄と投資の差なら「赤字になりましたが何か?」ですませれば良いのでは?

貯蓄と投資の差額が貿易赤字を決定するというISバランス論は誤り。特定の因果関係はない。
貯蓄=国内貯蓄+国外貯蓄(対外純債権)
貯蓄−投資=国内貯蓄+国外貯蓄(対外純債権)−投資=経常収支(貿易収支)
国外貯蓄(対外債権)=経常収支(貿易収支)

日本等は国策として、貿易収支の黒字を増やし、国外貯蓄(対外純債権)に励んだ。
また、固定相場維持、自国通貨安維持の為替介入で、国外貯蓄(対外純債権)を増やし、
貿易収支が増加した。
>>692
追加、
国内貯蓄-投資=ゼロ。

世界の貯蓄-世界の投資=ゼロ
694678:04/10/17 23:56:41
似た質問を繰り返したのでスルーされるかと思いましたが
詳しくお答え頂き本当にありがとうございます。
かなり理解が深まりました。

新聞ではドル安で日本が危機になるという書き方が多いので、違和感を感じていたのですが
なるほど、日本には円安で得をする業界の「声」がデカイということか、と納得できました。

俗流、本流の両方の意見が聞けて良い勉強になりました。

レスして下さった皆様、ありがとうございました。
695金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/18 00:58:31
>>692
勝手な用語の定義はやめましょう。

貯蓄といった場合には、普通は国内貯蓄のみを指します。
海外貯蓄という用語はありません。対外純債権と呼びます。

国外と海外のバランスを問題視しているので、「貯蓄−投資」は極普通の
マクロの教科書に書いてある通り国内セクターの貯蓄超過額をあらわします。

あなたの説明は、言葉の定義を自分で勝手に変えて、自分の定義に従うなら
あなたの説明は間違っているよと言っているだけです。


国内貯蓄−国内投資=経常収支
貿易収支+資本収支=0
よって、
国内貯蓄−国内投資=△資本収支(海外純資産の増分)

すなわち、海外セクタも含めた貯蓄投資バランスは0と言うのは、別に偉そうに
語るまでもない話だと思いますよ。


ただし、貯蓄−投資=貿易収支という式は、事後的な恒等式であり、因果関係
に言及したものではないという点で、貯蓄超過が貿易収支の原因という議論には、
僕も反対です。
696金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/18 01:01:22
>>695に補足すると、>>692が言っているのは、バランスシートの左(貯蓄)と
右(投資)は、常にバランスしてて、国内セクターの差異は海外セクターへの
純貯蓄になっているんだという事を、もっともらしく言いなおしているだけです。

貯蓄−投資が国内セクターのものであるという、一般人の議論の前提を受け
入れさえすれば、両方とも間違いじゃなく両方とも正しい内容ですよ。
697金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/18 14:54:30
質問です。(まったくの厨房ですのでよろしくお願いいたします。)

製造業で中国に生産拠点を設ける企業が多いようですが
人民元切り上げが行われた場合、中国に工場を置くメリットなど
何もなくなってしまうんじゃないですか?
それどころか、物流コストが相対的に増大し逆に不利になると思うんですが
違いますかね?
698金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/18 15:13:42
>>697
これは経済学じゃなくて、経営学に関する質問ですね。
スレ違いだと思いますが、一応回答。

中国に生産拠点を置く目的によります。
当初は、生産工場として安価な労働力を期待して中国に進出する企業が多かった
ようですが、最近では中国市場自体を目指して進出するケースが目立っています。

中国市場をターゲットにした進出では製造工場を中国にシフトする事で、物流費負担
が減少します。ただし、中国から見た、元高による為替差益というか輸入物価の下落
は享受できません。

また、中国投資をしている企業にとっては、元高は円換算での資産価値の上昇に
なりますので、黒字の場合は投資収益が膨らみます。


一国の経済は、普通の人が考えているほど、輸出に依存するものではありません。
また、元切り上げがもたらす経済効果も不明確です。元の切り上げは、中国に
金融緩和の余地をもたらし、内需の増加によって中国の景気がとてもよくなる可能
性もあります。逆に、輸入超過から資本流入にストップがかかり、極端に景気が
冷え込む可能性もあります。この辺は、確かな事が言える人はいないと思います。

中国投資でのリスクは、むしろ元高を嫌って、保護主義的機運が高まり、元の社会
主義的体制に後戻りする可能性も含め、当局の経済の舵取り具合にあると思います。
>>695
海外貯蓄(対外純債権)とあるように、対外純資産を海外貯蓄と名づけた。
実態に近いから。教科書も、サミュエルソンも、クルーグマンも入り口で
間違えている。将来の教科書は海外(対外)貯蓄は普通に使われるはず。

>>695のような定義で国内貯蓄、対外純債権という用語を使うと、
国内貯蓄=対外純債権以外の貯蓄+対外純債権
国内貯蓄−国内投資=経常収支
よって、 対外純債権以外の貯蓄+対外純債権−国内投資=経常収支
三面等価により、対外純債権以外の貯蓄=国内投資、
よって(当然)、対外純債権=経常収支

貯蓄というと金融資産を連想する。しかし、国内貯蓄のうち金融
資産に相当するものは、対外純債権だけ。これは国富になる。
対外純債権以外の貯蓄は、投資として使われ(支出され)た所得であり、金融
資産は存在しない。国富にはならない。国富になるのは投資、すなわち有形
資産(ダイエーの店舗、ドーム窮状、道路等)である。
(国富は有形固定資産と対外純債権の合計)
対外純債権以外の貯蓄と対外純債権は全く違う性質のもの。
それが一緒くたにされるのは、貯蓄を所得から消費を除いたもの、としか
定義されていないから。
総生産(所得)=消費+投資+輸出−輸入
総生産(所得)=消費+貯蓄
輸出−輸入=経常収支、よって、貯蓄−投資=経常収支
(正確には、対外純債権以外の貯蓄+対外純債権−国内投資=経常収支)
本来、貯蓄の定義は、所得から消費と対外純債権を除いたものと改定すべき。
そうすれば、投資貯蓄の差額と経常収支を結びつけるISバランス論は誤りと
わかる。(対外純債権以外の)貯蓄、国内投資を、意図して増減させても経
常収支には直接には影響しない。
701金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/19 04:12:31
>>699-700
あんた、しつこいね。
そんなに自説開陳したかったら論文書けば良いじゃん。


えっとね。あなたの陥ってる過ちはね。I-Sバランス論を否定するために、
GDPの定義を変えようとしていることなんだよ。

I-Sバランスで出てくる貯蓄のSは、もともとなんで所得のうちで消費され
なかった分と定義されたのかよーく考えてみよう。

それは、国内所得Yが「国内」所得であるが故だ。
それゆえ、Y=C+S+Tとなるの。
貯蓄Sの定義を勝手に変えたら、この式が成立しなくなるからダメでしょ。

>>699であんた自身が持ち出している、3面等価も成り立たなくなるし、
>>695で書いたように、あんたの説は、「バランスシートは左右が一致して
います」と言っているのと同じレベルなんだよ。

そして、
>貯蓄というと金融資産を連想する。
だから、それが間違いだって何度も言っているんだがな。
>>700
>本来、貯蓄の定義は、所得から消費と対外純債権を除いたものと改定すべき。
すごい定義だね。しかしそれなら、国内で稼ぎ出した所得のうち、
輸出分を除かないといけないよ。あなたの定義なら。

>国内投資を、意図して増減させても経常収支には直接には影響しない。
そのように定義しても結局は一緒。
そもそも、ISバランスアプローチってのは、アブソープションアプローチを
言い換えただけに過ぎないんだけど、

国内で稼ぎ出した所得=内需+経常収支
輸出ってのは相手国の所得に依存するから所与。
そして、国内で生産した以上の量を国内で使っちゃうと、
どうやったって輸入を増やす以外ないわけ。
つまり、稼いだ所得以上に使っちゃう場合、借金する以外ないわけ。
703金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/19 22:49:59
すみません
主要産業の市場占有率がわかるサイトってないですか?
>>701

>I-Sバランスで出てくる貯蓄のSは、もともとなんで所得のうちで消費され
>なかった分と定義されたのかよーく考えてみよう。
>それは、国内所得Yが「国内」所得であるが故だ。
>それゆえ、Y=C+S+Tとなるの。
>貯蓄Sの定義を勝手に変えたら、この式が成立しなくなるからダメでしょ。
> >>699であんた自身が持ち出している、3面等価も成り立たなくなるし、
> >>695で書いたように、あんたの説は、「バランスシートは左右が一致して
> います」と言っているのと同じレベルなんだよ。

いや、貯蓄sを、その特性に合わせ分割しただけ。
(いわゆる)貯蓄s=新しい定義の貯蓄+対外純債権(国外、海外貯蓄)
3面等価は、当然成り立つ。

国内取引分はそれ自体、3面等価である。
いわゆる投資貯蓄の差額(対外純債権)は、各国の海外取引で生じた3面等価のズ
レである。海外取引に関するものは、世界各国の対外債権債務(いわゆる投資貯蓄
の差額)を統合すれば、3面等価は成立する。
>>701

> そして、
> >貯蓄というと金融資産を連想する。
> だから、それが間違いだって何度も言っているんだがな。

? どこで、何度も言ってるの?
(新しい定義の)貯蓄は、所得のうち投資に使われた(支出された)ものでしかない。
三面等価とは、ひとつの現象を異なる観点から見たものに過ぎない。
従って、投資と貯蓄を区別して分析する経済学は成り立たない。
投資と貯蓄の均衡による所得の決定、ISーLM分析のIS、マンデルモデル、
ISバランス論は、現実の世界では成り立たない。
>>702

> >>700 >本来、貯蓄の定義は、所得から消費と対外純債権を除いたものと改定すべき。
>すごい定義だね。しかしそれなら、国内で稼ぎ出した所得のうち、
>輸出分を除かないといけないよ。あなたの定義なら。

いや、貯蓄を、その特性に合わせ分割しただけ。
(いわゆる)貯蓄=新しい定義の貯蓄+対外純債権(国外、海外貯蓄)
Y=C+S
が、Y=C+新S+対外純債権


>そもそも、ISバランスアプローチってのは、アブソープションアプローチを
>言い換えただけに過ぎないんだけど、

同意
>>702

>国内で稼ぎ出した所得=内需+経常収支
>輸出ってのは相手国の所得に依存するから所与。
>そして、国内で生産した以上の量を国内で使っちゃうと、
>どうやったって輸入を増やす以外ないわけ。
>つまり、稼いだ所得以上に使っちゃう場合、借金する以外ないわけ。

国内で稼ぎ出した所得、というのは、GDP(=Y)でいいのかな?
この場合、輸入が増えると、GDPは減少する。対外純債権も同額減少する(借金
が増えると同義)。新しい定義の貯蓄には、変化がない。

GDP(=Y)を、国内内需で稼ぎ出した所得と、純輸出で稼ぎ出した所得の合計とした場合。
国内内需で稼ぎ出した所得=内需=(消費+新しい定義の貯蓄)
純輸出で稼ぎ出した所得=経常収支=対外純債権

国内で生産した以上の量を国内で使う、→輸入増→純輸出で稼ぎ出した所得減
→経常収支減→対外純債権減(借金が増えると同義)
新しい定義の貯蓄は変化がない。

さらに、純輸出で稼ぎ出した所得を可処分所得に含めるのは適当ではない。対外純債権
としてしか処分できないから。区別して不可分所得とすべき。
708金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/20 01:11:06
産業別の経済波及効果の比較表みたいなやつを誰か出してないかな。
たとえば、自動車とサポセンじゃ下手すると10倍くらい違うでしょ。
屁理屈を書いたページは検索でぼろぼろ出てきたが、
手間隙かかる調査結果のページはどこにもないよ。
709金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/20 01:42:26
>>708
産業連関表じゃダメ?
産業分類も結構細かいよ。
http://www.meti.go.jp/statistics/h_main.html

と思ったが、ただいまサイトダウン中の模様。

>>703
市場占有率って企業ごとのシェア率のこと?
そういうのは経営学周りの人に聞いた方が良いかと。

きっと一冊何十万円で本が出てると思うよ。

ただ、市場ってのは君が思うほど大雑把じゃないと言うか・・・
例えば化学産業の場合、個々の商品は代替材じゃないので、
それこそ100〜1000のアイテムを売っていて、それぞれにシェアが
あったりするわけで。逆にビールと発泡酒は同じ市場で捕らえて良い
のか微妙だったりするし。
710金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/20 01:49:09
▲▲▲さげ
>>705
>投資と貯蓄の均衡による所得の決定、ISーLM分析のIS、マンデルモデル、
>ISバランス論は、現実の世界では成り立たない。
ISバランスにしろ他のにしろ、3面等価を言い換えただけ。
だから、>>704であんたも言ってるように、ちゃんと成立する。

>>707
>さらに、純輸出で稼ぎ出した所得を可処分所得に含めるのは適当ではない。対外純債権
>としてしか処分できないから。
だとしたら、国内総支出に経常収支も含めるべきではないが、

>区別して不可分所得とすべき
不可分所得として分割して、可処分所得との合計で三面等価なら結局は一緒。

それと、やっぱ所得を分けてるね。
あんたの定義だと、そうせざるを得ないからね。
しかし、あんたがいくら定義を変えて、分割して考えたって、結局は一緒だと何度説明すればわかる?
あんたの>>707>>702のアブソープションアプローチと
ISバランスアプローチはまったく同じ。
自分のを正しいと言いながら、ISバランスは誤りで成立しないというのは無理。
712646:04/10/20 22:21:04
>>647
ありがとうございます。

(1)国債価格の下落による金利上昇
(2)公共投資等の国債の発行により、市場から資金が吸い上げられ資金が減少する。
   
 この二つが同時に起こることもあるのでしょうか?

{(1)国債価格の下落による金利上昇 }だと国債から市場に資金が移動
しているのですよね?

   
>>711
ISバランス論の誤りの理解のために、可処分所得の分割を書いたが、ややこしくな
るので撤回。以下、繰り返しになるが、

米国は、投資より貯蓄が少ない、投資超過のために貿易赤字なっている、とされる。
貿易赤字を減らすためには、貯蓄を増やさなければならないといわれる。

米国がボーイング機100を造って国内で販売したとする。消費Cがゼロとすると、この場合、
GDP(=Y)100=投資100  いわゆる貯蓄=Y100−Cゼロ=100
当然3面等価は成り立っている。

次に、日本からデジカメ10を輸入した。
GDP(=Y)90=投資100−輸入10 いわゆる貯蓄=Y90−Cゼロ=90
この、いわゆる貯蓄90と投資100の差額が経常収支(貿易)赤字10となる。
経常収支(貿易)赤字10は対外債務10である。

投資超過のために、貿易赤字になったというのは不適切である。デジカメ10を輸入
したから赤字になったのである。
普通、貯蓄を増やす行為は投資を増やすことだから(3面等価)、貯蓄をふやしても
貿易赤字は減らない。貿易赤字を減らすには、直接、輸出を増やすか、輸入を減ら
すしかない。
投資超過が貿易赤字の原因という誤解を避けるには、
いわゆる貯蓄90は、投資100に等しい本来の貯蓄100と対外債務10の合計
と考えるのが適切である。
こうすれば、3面等価は成り立っていることが目に見える。対外債務は日本の対外
債権と相殺される。国内取引と、海外取引は性格が異なる。
また、国富で見た場合、実物投資資産ボーイング100と対外債務10の合計90
という実態にあう。現実の世界では、貯蓄90に該当するものは存在しないのである。
国内取引分は、金融資産負債は相殺されてゼロだから。


結論、いわゆる貯蓄を、対外純債権(債務)とそれ以外の貯蓄に分けるべきである。
つまり、貯蓄を、所得から消費を除いたものと定義するのでなく、
貯蓄は、所得から消費と対外純債権(債務)を除いたものと定義するべきである。
そうすれば、ISバランス論が誤ったものであり、日本の貿易黒字の解消のため
日本国内の(公共)投資を増やす政策は、(直接的な)効果はないことが理解される。
米国は、貿易赤字を減らすため(単に)貯蓄を増やせ、という掛け声は空論であり
直接、輸出を増やすか、輸入を減らす努力をするしかないのである。
(最も、安易な方法はドル安放置、誘導)
>>713>>714
またかよ・・・同じ文章を何度も何度も書いてて楽しいのか?

>貯蓄は、所得から消費と対外純債権(債務)を除いたものと定義するべきである。
>そうすれば、ISバランス論が誤ったものであり、

「オレ定義にすべきだ、そうすればISバランス論は間違い」ってか・・・
何回言えばわかるんだよ・・・ただし、特定の因果関係はないというのには賛成。


>日本の貿易黒字の解消のため
>日本国内の(公共)投資を増やす政策は、(直接的な)効果はないことが理解される。

マンデル=フレミング効果は間違いですか?www
そういや、>>705でそんなこと言ってたね。
もう敵いませんw 降参です。 あんたはノーベル以上の大天才!w
716金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/21 19:41:26
>>712
国債と現金は代替材です。

市場から資金が吸い上げられると、現金が不足して、現金の価値が
あがります。すなわち、国債の価値が下がります。

こういう論拠で行くと、(1)と(2)は、同じ事柄を別の方法で表現した
だけという事になります。

という事を>>647で書いたつもりです。

つまり、2つの事柄は、実は同じ減少であり、同時におきるというより
どのように解釈するかで2通りの説明ができるという事でご理解ください。
717金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/21 22:19:10
国債がバブルなら官制経済もバブルでGDPもバブルなんだろ?
718金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/22 14:15:23
初歩質問スマソ
ただいま携帯からで、パソないため調べられないので教えて下さい
価格の弾力性とはどういう意味でしょうか?
また、それが無限大の時とゼロの時の具体例みたいなのもお願いします。
719金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/22 15:34:41
>>718
需要曲線の傾き
720金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/22 15:35:22
>>717
多分、君の頭もバブルだと思うよ
>>715
定義をかえる書くと誤解されるから、いわゆる貯蓄を吟味する。リピートだが、

いわゆる貯蓄S−投資=経常収支=対外純債権
3面等価、投資=投資に充てられた貯蓄、により、
いわゆる貯蓄S−投資に充てられた貯蓄=対外純債権
いわゆる貯蓄S=投資に充てられた貯蓄+対外純債権

GDP=Y=消費C+投資I+経常収支
=消費C+いわゆる貯蓄S
=消費C+投資に充てられた貯蓄+対外純債権

すなわち、
いわゆる貯蓄S−投資=経常収支 は、
投資に充てられた貯蓄+対外純債権−投資=経常収支
投資に充てられた貯蓄−投資=O
対外純債権−経常収支=0
この式が示すことは、投資が増えれば投資に充てられた貯蓄が増える
だけで、経常収支(=対外純債権)には影響しない。
経常収支の黒字を増やすと、対外債権が増え、いわゆる貯蓄が増える。

いわゆる貯蓄S=投資+対外純債権
この式が示すことは、一国の富、国富は、国内で形成された有形固定
資産と海外純資産の合計である。
国内部門の金融資産と金融負債は相殺されてゼロ。
投資に充てられた貯蓄は、支出されたのだから金融資産としては存在しない。
国内部門は、3面等価、所得=支出により、金融純資産は生じない。

結局、国内で貯蓄を増やすということは、投資を増やすことである。
経常収支は増えない。
海外純資産=対外純債権、を増やすためには、経常収支の黒字を増やすしかない。
つまり、経常収支の黒字を増やすと、いわゆる貯蓄が増える。
逆は原則、ほとんどありえない。(最近?だが、赤羽隆夫が正しい)
海外との取引で、経常黒字分は、3面等価が働かず、所得はあるが支出がない。
それが、海外純資産=対外純債権、となる。

いわゆる貯蓄S=投資+対外純債権
この式が示すことは、一国の富、国富は、国内で形成された有形固定
資産と海外純資産の合計である。
国内部門の金融資産と金融負債は相殺されてゼロ。
投資に充てられた貯蓄は、支出されたのだから金融資産としては存在しない。
国内部門は、3面等価、所得=支出により、金融純資産は生じない。
ノーベル経済賞は、スエーデン銀行賞。経済学は、永久発展途上学問。
受賞者続出の米国が経常収支の赤字が増え続けるのは、現行経済学が誤っているから。
貯蓄を増やしても、経常収支の赤字は減らない。よくある専門家の誤謬。
直接、輸入を減らし、輸出を増やさなければならない。

マンデルモデルは、物価を考慮しない、為替の期待を無視、金利を名目しか考慮しない、
経常収支以外の経済主体を無視、ストックを無視等、シンプル過ぎるといわれる。

マンデルモデルのように、財政支出→金利上昇→為替増価→経常収支減
もあるかも知れない。それは、金融為替市場の変化による間接的なもので
いわゆる貯蓄S−投資=経常収支
のバランス式の、投資の増加により、自動的に、経常収支が減ることにはならない。
(左辺は対外純債権でしかない)
一方、財政支出→財政破綻→円安、を演出する発言が当局から期末対策でなされる。
財政政策に効果がないとわかっていたら、合理的経済人は動かない。

ISバランス教批判は、クー本で。
>>722
の最後の段落は重複
>>721>>722>>723
ISバランスもあんたの議論も3面等価を言い換えただけに過ぎない、
分割して考えても結局は一緒だ、という文章が読めない人に一言。
あなたは「と学会」の考える最適な人です。自ら連絡してくださいw
クー本も立派にトンデモ本ですから、併せてどうぞw
ただし、特定の因果関係はないというのには賛成。

っていうか、いつの世にもいるんだよね。
比較生産費説は間違いだとか、相対性理論は間違いだとか言ってる人。
>>705なんてその典型ね。ま、一生かけて、がんばって挑戦し続けてくださいw
>>725
いいや、小宮理論がトンでも
クーの、投機の円安、実需の円高、のISバランス教の破綻は、おおむね、説得力が
あったと思う。
>>726
それと、長々と同じ文章書くのは、他の人の迷惑。
ほんとは>>695>>696さんの文章で終わりなのに、
それ以降、あんたは壊れたレコードの如くですなw
とにかく迷惑なので、後は「と学会」でやってなさい。
元、経企庁、赤羽隆夫、日本経済探偵術の3章、鏡の国の国際収支理論
錯誤の上に築かれた小宮説
には、詳しく書かれている。
岩田きくお、の古い本には、小宮説は短期では成り立たないが、長期では成り立つとあった。
その長期の理由は、設備投資による、供給能力。これは産業構造の問題だと思う。
730金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/23 15:28:15
マクロ諸変数の定義により、三面等価は事後的な恒等式として成り立つ。

ただ、それらの数字が、どのように決定されていくかについては、説明変数
と従属変数の関係をはっきりさせなければならない。貯蓄の定義を変えて
説明しようとしている人は、結局、「三面等価は事後的な恒等式である」という
解説から一歩も出ていないので、これでスレッドを消費するのは無駄。

普通は、各変数が、例えば

C=C(Y)、I=I(r,Y)、Ex=Ex(e,相手国GDP)、Im=Im(e,Y)、S=Y-C-T、T=T(Y)、G=G0

と関数にして、関数の形にいくつかの仮定をおいて、S-Iの関係を導き出す。

僕は、輸出は相手国の景気により左右され、輸入が国内の景気によって左右される
点から、相手国の状況、為替レートが一定ならという条件付ですが、国内の需要不足
すなわち投資の不足が、税収の不足と、輸入の不足を生み出すという議論には、消極
的に賛成。

ただし、これの含意は、「経営者的には輸出は自助努力と捉えがちだが、経済学的には
輸出は所与で、輸入の方がむしろコントロール下にある」という意味。その証拠に日本の
輸出はGDP比で行くと諸外国と比較して別に多いわけでも無い。というか、OECD30ヶ国
では最下位。日本が経常収支黒字なのは輸入が少ない構造的体質にあると考えている。
その体質は、国内の慢性的な需要不足、すなわち貯蓄性向の高さに起因すると言う事。
http://dataranking.com/Japanese/tr01-1.html
731金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/23 17:12:01
皆さんは自分たちの地域の経済について、どうあるべきと考えてますか?
732金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/24 01:18:44
株ではなく先物やってる人はなんでか理由教えてください。
専業でデイトレで生きてくにはどっちがいいですか?
現在株(現物)でデイトレ特訓中です。
あ、先物板と間違えました。あっちで聞いてきます。
734金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/24 09:32:45
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/004.htm
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/007.htm

どういう経過を経て、プライマリーバランスの黒字化は実現するでしょうか?
>>730
>日本の輸出はGDP比で行くと諸外国と比較して別に多いわけでも無い。

これは、ヨーロッパ等の各国の人口、国土面積を比べて見ればわかるように
日本は大国だから。ルクセンブルクは、鉄鋼以外輸入。
フランスはイタリアに電力を輸出。シンガポールはマレーシアから水を輸入。
日本を都道府県ごと、道州ごとに見れば、輸出入割合は高いはず。
愛知は車、福島は電気、北海道は牛乳を東京(関東)に輸出。

>国内の需要不足すなわち投資の不足が、税収の不足と、輸入の不足を生み出す

日本の輸入割合はGDP1割ほどだから、投資により景気がよくなってもあまり、
輸入は増えない。仙台にドーム球場をつくっても、河川の補修工事
をしても、ほとんど国内で循環してしまう。ただし、需要不足は賛成。

>その体質は、国内の慢性的な需要不足、すなわち貯蓄性向の高さに
起因すると言う事。

貯蓄ができるということは、その裏には、投資が行われたということ。
家計の貯蓄性向が高いことは、必ずしも不景気の原因とはいえない。
資金余剰をもとに投資が行わればよいのだから。ライブドア、楽天、ヤフー
のように。景気とは、均衡ではなく、鶏と卵の循環繁殖。
現在、家計の貯蓄率はほぼゼロらしい。名目の国内景気の悪さと、
労働分配率の減少か、投資が少ないことによると思われ。
輸出企業は、中国米国特需で、利益が増え、外貨建て金融資産が増え
ていると思われる。それぞれ、貯蓄、対外資産に相当する。
今の景気の大部分は、中国特需によるらしい。
736金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/24 16:09:57
>>735
何に対する意見・反論なのかいまいちわからん。

輸出のGDP比については、I-Sバランス論を否定する人は、輸出主導で景気回復を
訴える人が多いので、それに対する反論としてちょっとオフサイド気味に記述したもの。
「日本が大国だから」輸出はそれほど大事ではないという点では、同じ事を主張して
いると思うよ。

輸入については、貿易収支赤字の分だけ、潜在成長力があるという事を書いている。
投資によって景気が良くなってもあまり輸入が増えないのではなく、1兆円の輸入不足
を解消するために10兆のGDPの増加が必要という事は、逆に言うと、それだけ成長する
余地があるという事。

貯蓄ができるという事は、投資が行われたということではない。その説明は、政府部門
と海外部門が無い三面等価のことだから、資金余剰が海外への貯蓄となって、海外の
成長に使われているという事を否定しないと思うよ。

なお、ライブドア・楽天のような個別企業の問題を論じても仕方がない。本来、ネット関連
の新規需要が生み出されたら、それが所得の増加となるはずが、所得の増加をもたらさ
ない構造的要因のために、他の支出を削っての取り合いになっている点が大事。マクロ
的思考は、そういう点を重視することにある。

また、貯蓄主体は家計だけではない。民間企業の貯蓄率はどんどん上がっている。
日銀HPにある資金循環表を見てきて欲しい。そして、輸出企業が増やしている外貨建て
の金融資産は、国内の貯蓄ではない。資本収支の赤字だよ。
質問します

別スレで見たんですが、「ジャスコ岡田の売国行為」ってどういう意味ですか、
また、どのようなことをしたんですか?
わかりやすくお願いします。
738金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/24 16:25:16
>>737
スレ違いです。議員政治板にでも行ってください。
>>738
了解しますた
740金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/24 23:41:55
質問します。

私から見て、1億円持っている人は、お金持ちと思います。
ただそんな人も10億円持っている人から見たら「まだまだ、これから」と思うでしょう。
そして100億円持っている人から、さらに見れば、「なんや、そんなもん」でしょう。

それでは、「お金持ち」と人から言われるためには、現金で(あるいは現金換算できるもの含めて)
最低いくら、持っていなければならないのでしょうか。

質問の聞き方を代えれば、どれだけ持っていれば、「お金持ち」と皆さんから認識されはじめるのでしょうか?

御願いします。
741金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/25 02:14:37
>>740
好きにしろ。
若干関係ないけど質問
消費者行動研究とマーケティングの関連性てなんですか
たとえばどうやってつながっていったかとか
お願いします
743金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/25 18:23:42
741馬鹿
744金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/26 01:02:46
サラ金に対してというか、金融に関して、
出資法ではなくて利息制限法以上での貸付に対して
厳密な処罰を適用するようにした場合、
現状、それ以上の金利で貸し付けている業者はダメージがあると思うが、
日本経済全体に対してはどのような影響があるでしょう?
識者の見識が聞きたいです。
745金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/26 01:12:28
今統計学の課題をやっています。中央値の求め方がわかりません。教えてください
746金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/26 01:13:35
ようはどうやってTFP成長率を上げるかでしょう。
対外純資産だっていつかは、価値を失うか、国内の資本形成に
用いられるか、あるいは輸入の支払に当てられるか。
トランス・バーサリティ・コンディションって都合がいいよね。
無限の極限をとって安定性を論じる入門動学マクロも都合
いいなと思うこのごろ。

747金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/26 01:15:17
>745 真ん中の順位の値
748金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/26 05:19:05
素朴な疑問なんですが、小泉はなんで郵便局を民営化して銀行を国有化してるのですか?
749金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/26 13:46:44
>>748
馬鹿だから
>>736
>輸出のGDP比については、I-Sバランス論を否定する人は、輸出主導で景気回復を
>訴える人が多いので、それに対する反論としてちょっとオフサイド気味に記述したもの。
>「日本が大国だから」輸出はそれほど大事ではないという点では、同じ事を主張して
>いると思うよ。

貿易摩擦の頃の、クー、赤羽のI-Sバランス論批判は、市場開放で経常収支の黒字を
減らせと書いていたと思う。

>貯蓄ができるという事は、投資が行われたということではない。その説明は、政府部門
>と海外部門が無い三面等価のことだから、資金余剰が海外への貯蓄となって、海外の
>成長に使われているという事を否定しないと思うよ。

確かに説明不足。投資に、政府投資を含める。海外への貯蓄とは対外純債権と同義で、
海外から見れば借金、資産の売却。海外の成長に使われているとは言い切れない。
(サラ金、闇金状態の場合)

>なお、ライブドア・楽天のような個別企業の問題を論じても仕方がない。本来、ネット関連
>の新規需要が生み出されたら、それが所得の増加となるはずが、所得の増加をもたらさ
>ない構造的要因のために、他の支出を削っての取り合いになっている点が大事。マクロ
>的思考は、そういう点を重視することにある。

プロ野球も立派なGDP、球団縮小はGDP減小。球場改築は投資の増加。
>>736
>また、貯蓄主体は家計だけではない。民間企業の貯蓄率はどんどん上がっている。
>日銀HPにある資金循環表を見てきて欲しい。そして、輸出企業が増やしている外貨建て
>の金融資産は、国内の貯蓄ではない。資本収支の赤字だよ。

資本収支の赤字は、国内の貯蓄に同額カウントされる
国外からの利益=貯蓄=外貨建て金融資産=対外資産=資本収支の赤字=経常収支の黒字

Y=C+I+純輸出(経常収支の黒字=資本収支の赤字)
Y=C+貯蓄
企業の利益=貯蓄=国内からの利益+国外からの利益


企業の貯蓄については、労働分配率の低下で、企業利益=貯蓄、が増える。
キャッシュリッチな企業が増えているらしい。相対的に投資減少につながる。
つまり、需要の減少。デフレ下では合理的だが、これは、資本主義の否定。
中国特需、米国景気による、輸出利益の増加。定義上、企業利益は、国内分も
輸出分も貯蓄。貯蓄率は増加する。
752金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/27 00:39:34
>>750
相変わらず何に対して何を答えたいのか良くわからんレスだけど。

>確かに説明不足。投資に、政府投資を含める。海外への貯蓄とは対外純債権と同義で、
>海外から見れば借金、資産の売却。海外の成長に使われているとは言い切れない。
>(サラ金、闇金状態の場合)

経営学みたいな奴は、同一の金額を使ったときの効果の質の違いを検証するけど、
マクロ経済学みたいなのは、突出した1企業なんてのは見ないぜ、全体の平均的な
動きを見るので、「金額の多寡」が主体となる。研究対象の違いで、こういう事が起きる。

だから、極端な例を用いて、そうでないケースもあるという反論は意味を成さない。
平均的に、そうなっているという事を示せないとダメ。という訳で、意味の無いレス。

>プロ野球も立派なGDP、球団縮小はGDP減小。球場改築は投資の増加。

この部分なんて、モロにその誤謬に陥っている。

>>751
うーん。何か一言言いたくなるような書き方をするんだよなぁ。

企業の利益と企業の貯蓄は等しくない。
フローの概念とストックの概念がごっちゃになってる。
>>749
なぜだれもつっこまないのですか?
754金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/27 04:20:05
>>753
2年前くらいは、インタゲスレで散々突っ込んでたけどね。
銀行の不良債権処理ネタがほぼ沈静化したから、最近は
言う人が減ったね。
中国で自動車作っても中国人が買えるくらい安く作れるの?
話は違うけどドイツの一般人はLクラスの車買えなくて
大きな体でゴルフみたいなのにしか乗ってないんじゃないの?
>>752
>企業の利益と企業の貯蓄は等しくない。
>フローの概念とストックの概念がごっちゃになってる。

SNA国民経済計算上、企業の利益と企業の貯蓄はほぼ等しいものと定義されている。
定義上、貯蓄とは、所得(=付加価値)から消費を除いたものである。
企業は消費を行わないものと定義されているから、企業の利益は、ほぼ
企業の貯蓄と等しい。
素朴な経済観から出発した現行経済学は、フローとストックの区別が曖昧。

改定前の国際収支についても、フローとストックの区分が明確化されていなかったためか
誤解を引きずっている。日本人が米国債を買ったり、ドル預金をしたり、映画会社を買う
ことは、資本の流出、資本収支の赤字であるから、経常収支の黒字になる、というのは
誤り。ストックの取引だから、資本収支の合計に変化はない。
従って、経常収支には変化がない(為替変動等を除く)。
757金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/30 01:44:16
>>756
前半に対する素朴な疑問。

資金循環統計では企業部門の貯蓄はずっと増加傾向なのに、
法人税の申告所得はほぼ横ばい。

これいかに?


後半の部分は、まさにその通り。
資本同士の取引だから、1回の取引単位で、差し引きは常に0となる。
為替レートはどっちに転ぶかわからないけどね。
>>757
赤字の企業が、赤字を減らす過程では、マイナスの企業利益の減少
により貯蓄が増えるが、法人税は発生しない。

企業利益と法人税の利益とは、大きな乖離がある。
企業に赤字が出ると、その赤字は税務上は5年間繰り越せる。
金融恐慌、ITバブル崩壊、リストラ損失、デフレ不況等で
巨額の赤字があると、企業利益が黒字になっても、以前の赤字と
相殺され、最長6年目以降にならないと法人税が生じない。

海外からの利益増加分は、かなり海外で法人税を払うので日本の
法人税に貢献しない。

法人税は後払いだから、統計上は、遅行指数。
今年になってから増えているのでは?

他にある?
759金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/30 11:57:05
>>758
そういう事を言い出すやつがいると思ったから、法人税額じゃなくて、
「申告所得」の数字を出したんだけどな。

>>759
会社の黒字の利益から、税務上赤字の繰越を差し引いたものが申告所得。
申告所得に税率を掛けたものが法人税額。

申告所得がゼロの会社が、全会社の6割ぐらいの時もあったの
ではないか。
761金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/30 12:40:01
>>760
企業倒産数の推移を見ろ
>>761
何がいいたいか、わからない。
763金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/10/30 13:27:55
>>755
現在日本の軽自動車みたいなのが5万元くらいからあります
月給1万元くらいある人なら十分買えます。
普通に暮らしてれば一月2万円も使わない国ですから
ホンダのFITが、最低7万元台からあるので、射程範囲に入ってきてます
実際には個人で乗る人よりも、社用車や、白タクとして買ってる人が多いですよ

日本のようにそこら辺のDQNが乗ることはまだ難しいですが、
違法輸入車が2万元くらいで売ってるのでそれに乗ってるやつは多いです
警察に捕まると没収ですが、警察から買うと3万元で、
その管轄ではつかまりません

以上広東からでした
764金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/01 23:55:03
質問

もし日本が破産したとしたら今もっているお札は紙切れ同然となるわけですが、
どのように対策していたらこの状況から少しでも被害が小さくできるようにできますか?

ただし、日本に住んでいて、一般人という前提です。
765金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/02 00:10:28
>>764
外貨建て資産を持ってりゃいいんじゃん?
766金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/02 01:07:25
不動産不動産。ほんとか?まあいいや。

金とか。ドルとか。ていうか日本がつぶれたらほぼ全ての資産が目減りするわな。
767金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/02 02:15:14
>>764
対外純債権180兆で、毎年20〜30兆くらいづつ増えている現状では、
破産なんて想像もできません。50年くらいは大丈夫ですので、考える
必要は無いと思います。

ネタ質問のジサクジエンだったら秦でね。
768金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/02 02:56:59
>>764
外貨で外国の会社の株を買う
たとえば、ドイツ銀行とか
日本の会社よりも配当良いよ
ドイツは戦後ものすごいインフレで
苦しんだから、すぐに金融引き締めだ
日本は取り付け騒ぎで悩まされたから
その点を日銀は配慮してる
つまり社会秩序を第一にしてる
ユーロの発展を予想したら
銀行株でしょうね
財政赤字にうるさいんだから
円よりも、ドルよりも
経済発展はともかくインフレには遠い
政策だと思います
769金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/02 03:10:45
マユラム>(・ω・丱)
770金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/02 13:24:38
インフレターゲットをすると赤字国債残高を減少できるのですか?
771764:04/11/02 23:55:17
>>767
あと少しでやばしといっていた人がいたんですけど50年も安泰ですか。


よくわからないんですけど、株とか出てきてるということは
円をドルにかえて持とうとする時になにか決まりごと
みたいのでもあるんですか?
772金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 00:04:52
>>770

マイルドインフレ状態以外で安定的長期的に
財政収支を好転させることは不可能なのね。
773金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 00:07:17
>>767  その対外純債権が不良化したら一発ですよ
774金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 00:38:11
>>773
対外債権が不良債権化という事は、相手が破綻したという意味ですよね。
日本の破綻じゃなくて、相手国の破綻なわけです。

で、日本に影響が出るくらいの破綻だったら、世界中ヤバイでしょ。
大恐慌時代と同じレベルの話ですので、日本だけヤバイと強調するのは
不公平極まりない話だと思います。

むしろ、貿易が滞ることで、対外投資に向かっていた資金が、勢いをつけて
日本に戻ってくるでしょうから、下手したらバブル再来になるかも知れません。
775金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 00:39:01
>>771
残念ながら、何を質問しているのか良くわかりません。
もう一度、質問内容を良く整理して質問しなおしてみてください。
776金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 00:50:35
>>774

ドル切り下げの例なんて何度もあるし、過去と違って年収規模の損失が出るよ。
777金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 00:53:43
>>774

で、損失埋めるために金融機関がバブルのババ抜きに走ったとして、
崩壊したときもつだけの体力があるのか?
778金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 01:33:23
>>776
80年代後半のバブルの原因は、プラザ合意によるドルの協調切り下げでした。

>>777
沈静化させるタイミングが遅れ、バブル破裂のタイミングで、思いっきり崩壊加速
するような資産課税の強化や、総量規制をかましてしまいましたからね。前回は。

次も同じ轍を踏むのか、上手く沈静化できるのか(というか、加熱防止ができるのか)
神のみぞ知るです。

とりあえず、対外資産の不良債権化で日本が一方的に損をするわけではない事は
理解していただいたようで、これ以上の論争はスレ違いになりますので終了します。
779金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/03 14:10:47
isバランス理論てなんですか
(ぐぐってみたのですが
うまく拾えませんでした)
わかりやすいurlでもいいのでお願いします
>>779  簡単なマクロの本を参照するとよいと思います
781金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 01:31:52
厨な質問で申し訳ありません。この板初めてきました。
バブルの崩壊はアメリカ民主党政権のせいと聞いたのですが、
具体的にはどのようなことをされたのですか?
782金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 01:42:29
>>781
そんな話は始めて聞きました。大方、米大統領選挙ネタにひと稼ぎたくらんだ、
相場屋さんが流したデマ情報の一種でしょ。

バブル自体は普通に崩壊させとけばよかったんです。そもそも実態から乖離して
いるがゆえに、いずれ必ず破裂するからバブルなわけで。

むしろ、崩壊のタイミングにあわせて、崩壊過程を更に推し進めた大蔵省から
東証理事長に天下りした故土田氏の総量規制と、野口ゆきおあたりが提唱して
いたキャピタルゲイン課税あたりが、バブル崩壊後の不景気加速の第一の戦犯です。

次が、青島都知事を当選させて、都市博中止に追い込み、景気回復への期待を
完全に亡きものにし、リストラブームを生み出した、東京都民。そして、清貧の思想
という本ならびにこの本を一大プッシュしたマスコミです。一般的には、この時代が
バブル崩壊の影響が出始めた時期です。

3番手は、橋本内閣の緊縮財政への舵取り。所謂橋本改革です。消費税アップと
公共事業削減で、政権末期に景気が更に悪化。バブル後2番底と呼ばれました。
また、銀行救済に対して、一大反発キャンペーンを実施したマスコミと、それにまんま
と釣られてしまった、一般国民も戦犯です。

4番手は日銀。ここまで景気の悪化に対して金利を追従させるだけで、景気回復に
なんら寄与しなかった日銀ですが、小渕内閣の時には景気が回復しつつある状況
に対して、「インフレ懸念」というだけの理由で、実際の景気回復に先行してゼロ金利
解除を実施し、景気回復の腰を思いっきり折りました。

5番手に小泉内閣。以下略。
783金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 01:50:15
>>782
回答ありがとうございます。そうなんですか。
さきほど前述の話を聞いたとき、
スーパー301条の適用などが影響したのかな、と思ったのですが・・・。
バブル崩壊前後のアメリカは、日本に対しどんな対応をとったのでしょうか?
784金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 01:58:57
>>783
バブル発生の原因は、プラザ合意です。

ドルの協調引き下げのために、日本は猛烈に金融緩和をする事になりました。
円高対策で企業サイドも猛烈に投資をしてコストダウンに走りましたので、
空前絶後の超好景気の時代になったわけです。

スーパー301条みたいなこまごまとしたネタなんて、個別業種にはダメージが
きますが、マクロ的にみたらほとんど影響ないですよ。

むしろ、輸入制限が撤廃されて、日本国民的には幸せになれたと思います。
日本の政治は、民主主義というより、企業・団体主義ですので。
785781:04/11/04 02:10:18
>>784
何度もありがとうございます。
父親が自動車メーカーに勤務しているので、
スーパー301条の適用の際には大きな衝撃を受けた経験から、
自分は誇張した考えを持っていたのかもしれません。

今回の大統領選挙に際して、
民主党政権は歴史的に日本軽視政策であり、
国益を考えると共和党政権であるブッシュ政権がよいといわれますが、
日本経済としては、実際のところどうなんでしょうか?
786金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:15:36
>>785
日本にとってどうこうなんて段階でないだろ。
イラク戦争をどうするつもりさ。
787金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:22:23
>>778

本当のところは土地基本法と固定資産税負担増で日本経済は再起不能になりました。
788金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:23:29
>>786

日本にもっと資金を拠出させるしかないだろ・・・
789金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:27:27
クリントンは経済的に日本を属国に仕上げた。
さらにブッシュは軍事的に日本を属国に仕上げることで、日本を政治経済
両面から属国にした。
要するにブッシュは日本を正真正銘の属国にした。
790金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:28:45
>>785
アメリカの大統領問題より、日本の総理大臣の方が、日本にとってよっぽど重大な
問題だから、正直、どっちでも良い。

というか、その手の話って、政治的な話がほとんどだから、景気とかそういうマクロ
現象に影響が出るのはきわめて希なケース。スーパー301条で当事者は衝撃を
受けるでしょ。ちゃぶ台返しというか、いきなりのゲームのルール変更を押し付けられ
るわけだから。それこそ、その業種では死活問題になりかねない。けど、日本全体
からみると輸出なんて大した重要性ないから、景気にはほとんど影響でないと。


ブッシュ再選でマクロ政策に出る影響の予想。
というか、不確定要因が多いので予言とか願望レベルだけど、僕が思うのは・・・

貿易赤字&財政赤字が深刻化するが、内需削減して景気減速させるのは政治的
に許容できない。これが、レーガンの強いドル政策みたいな感じになって、ドルレート
維持に汲々とする事になる。で、市場が我慢の限度を超えて、ドル暴落しそうな気配
が漂いだすと、第二のプラザ合意にて、ドルの協調引き下げという形で暴落阻止の
介入をG7各国協調で行いながら、ドルの暫時引き下げ。実質的には暴落阻止のため
の円売り介入をする事になるので、国内は金融緩和傾向になる。ちょうど2003年春
から夏にかけての外為介入による株価回復みたいな感じ。で、内需からの景気回復。
不景気の底が深かったので、80年代後半ほどではないが、そこそこの好景気に。
ただし、輸出産業は打撃を受ける。

こういう流れかなと思います。どこかで誰かが、この流れに抵抗すると、もうちょっと
良くないシナリオになるかも知れません。特に、日銀の政策目標が金利から当座預金
残高に変わっちゃっていますので、日銀が外為介入の不胎化をしちゃう可能性も。
791金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:32:23
>>790
>日本全体からみると輸出なんて大した重要性ないから

近所の八百屋の親父も同じこといってた。
792金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:34:16
もしケリーが勝ってたらどうなってたかな。
793金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:37:06
>>791
八百屋のオヤジがソースじゃ、寂しいから、客観的なソースを提供

GDP比に占める輸出の割合
http://dataranking.com/Japanese/tr01-1.html

OECD30ヶ国中、日本は最下位(30位)
全世界176ヶ国中、日本は170位


「日本が輸出で持っている国」なんて幻想も良いところ。
794金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:43:42
>>790

今回の空前の好景気をこんな風にしちゃった日銀なんだから、火を見るよりも明らか。
795金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:56:03
>>793
輸出の割合が低いことがなんで重要性の低さになるんだ?
GDP比になんになんの意味があるわけ?
GDPが大きいからといって内需が弱っているとき貿易は日本経済
の死活問題でしょ。
日本のGDPは公共事業が占める割合が大きいからそれだけ社会資本
維持に金がかかる。
内需の衰弱は致命的だよ。
だからこそ、今貿易で何とかもっているわけ。
796金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 02:59:34
>>79(誤植訂正)
輸出の割合が低いことがなんで重要性の低さになるんだ?
GDP比になんの意味があるわけ?
GDPが大きいからといって内需が弱っているとき貿易は日本経済
の死活問題でしょ。
日本のGDPは公共事業が占める割合が大きいからそれだけ社会資本
維持に金がかかる。
内需の衰弱は致命的だよ。
だからこそ、今貿易で何とかもっているわけ。
797金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 03:01:36
>>795

年40兆円にも及ばんとするドル買い円売り為替介入でもっている輸出に
何を期待しているのだ?
798金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 03:08:12
>>793
日本のGDPは高いけど消費不況だな。
名目では下がってる。
これがどれくらい深刻か理解できるかな?
この深刻さから言えば、貿易は日本の唯一の希望だな。
799金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 03:11:29
>>797
輸出はアメリカだけでなく中国も大きいが。
中国特需知らないのか?
800金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 03:13:25
確かに、GDPが大きいだけで威張れるなら日本は苦労しないよな。
なぜ今苦労しているのかが問題だと思う。
801金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 03:17:48
>>800
だから、GDPの大きさの比較だけでは経済がわからないわけで。
いろいろな経済学的指標があるわけ。
GDPの大きさだけを基準にどうこういうのは、厨房のチンポ比べ
と同じようなもん。
802金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 03:58:20
>>799

ドルペッグとODAの中国に何を期待しているのだ?
803金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 13:25:10
はじめまして。
風が吹いたら桶屋が儲かる的な経済知識を集めたホームページや書籍などないでしょうか?

気温が何度以上だとビールが売れるとか
ミニスカが流行ると景気が上向くなど。
804金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 13:36:52
>>799
中国特需といっても、中国は金利あげてこれからハードランディングさせるつもりだよ。
バブル崩壊前夜の中国にこれ以上期待するのか?
805金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 15:00:27
サルな発言していいですか?

中国がいづれアジア経済共同体(通貨統合)とかほざき出す可能性はあると思います。
それは嫌なので、いまのうちにドルと円を統合するってのは、なしでしょうか?
806金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 15:03:37
>>798
えっと、基本的数字に誤解がある方が大変多いようなので、下記をご参照あれ。
消費は不振というほどの不振ではありません。
いわゆる、ラチェット効果という現象が発生しておりまして、むしろ消費が維持
されているので、この程度で済んでいるという認識があっているかと思います。

「平成15年版国民経済計算年報」より
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h15-nenpou/1consl/1gdp/90a2_j.xls

          1990   1991  1992   1993  1994   1995  1996   1997  1998   1999  2000   2001
国民可処分所得  380,402 405,354 403,815 403,653 409,357 410,458 424,154 429,568 418,751 412,696 418,106 407,809
民間最終消費支出 237,906 251,308 259,528 266,425 273,200 279,327 286,471 286,348 287,933 287,365 286,107 285,709
平均消費性向    0.63   0.62   0.64   0.66   0.67   0.68   0.68   0.67   0.69   0.70   0.68   0.70


「平成15年版国民経済計算年報」より
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h15-nenpou/1consl/1gdp/90a1_j.xls
807金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 15:04:49
>>805
猿は質問しないでください。
808不況の原因・コピペ:04/11/04 15:05:40
「平成15年版国民経済計算年報」より
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/h15-nenpou/1consl/1gdp/90a1_j.xls

GDPに占める民間投資シェア
     1990  1991  1992  1993  1994  1995  1996  1997  1998  1999  2000  2001
投資率  33.0% 31.9% 30.2% 29.0% 27.9% 28.5% 29.0% 28.4% 26.3% 25.9% 26.4% 24.7%

民間投資の金額内訳
              1990  1991  1992  1993  1994  1995  1996  1997  1998  1999  2000  2001  2002
民間住宅       25,068 23,373 22,914 24,027 25,784 24,181 27,718 22,745 19,815 20,427 20,338 18,485 17,719
民間企業設備    92,040 93,674 85,646 75,841 70,716 73,181 77,150 82,706 76,886 75,198 79,793 74,782 71,364
公的固定資本形成 29,082 31,535 37,251 41,238 40,540 43,361 41,975 39,593 39,532 38,285 35,135 32,819 30,094

投資の中で見ると、民間企業の設備投資と公的固定資本形成(所謂財投による公共事業)の減少が大きい。
民間企業設備は1991年、公的固定資本形成は1996年をピークに減少に転じている。
※公的固定資本形成は、SNA統計上は民間投資に含まれている事に注意。これはどこの国でも同じ。
※在庫関連(民間在庫品増減・公的在庫品増減)は、額的にも影響が低いので記載していません
809金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 15:12:22
えっと、ちょっと自治厨めいた事を。

ここは、議論スレではありません。
初心者の質問と、その質問に答えるスレです。

回答者は、ご自身の回答が次の条件を満たしているかご確認のうえ発言をお願いします。

1.学説として正しいという評価が固まっている内容
2.または、既に固まっている学説から簡単に演繹できる内容
3.数値の裏づけのある客観的事実

脳内妄想の類や、検証を経ていない思い込み、斬新過ぎる新説は
このスレの趣旨にあいませんので、別スレで行うようにしてください。

特に、「多くの人が言っている事だから」というだけで書き込まれる
妄想がたくさんあるようです。回答する前に、回答者の責務として
最低でも別途ソースをあたって、事実確認をしてからの書き込みを
お願いいたします。
810金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 15:18:40
いま日本の通貨をドルにするとなると、利上げ基調のアメリカの金融政策に強制的に従う事になる。
通貨を統合するっていうのは自国の都合で金利いじったり出来なくなるって事だから。

それだけを考えても日本にとってマイナスだけしかない。
だからドル円統合も無いし、そもそも中国によるアジア統一通貨なんて有り得ない。


っつーか、新札出たばっかでそりゃねーべ。
811金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 15:21:40
>>810
なるほど、ありがとうございました。
813金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 17:14:44
【問題】
 二つの企業U,Lは次のような同一の不確実な状況にあると想定する.企業の毎期の収益は確率1/3で90万円に,確率2/3で45万円になる.但し,二つの企業の確実性は独立であるとする.
 企業Uは株式だけを1万株発行しており,借入はないとする.他方,企業Lは5000株の株式を発行し,さらに債券を発行して600万円の借入をしているとする.但し,市場における借入の利子率は5%であるとする.
1)企業Uの株式価格が1000円ならば,企業価値はいくらになるか.
2)1)の状況では,証券市場が均衡するためには,企業Lの株式価格はいくらでなければならないか.
3)企業Uの株式を1000株保有している投資家の期待収益を求めなさい.
4)企業Uと企業Lの株式価格がそれぞれ,1000円,800円であるとする.3)の投資家が保有している株式を売却して企業Lの株式と債券を購入するとき,同じ収益を得るためには,株式と債権をどのような組み合わせで購入すればよいか.
814金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 19:20:11
コソボとモンテネグロではユーロが通貨になってるそうですけど
EU圏外なのに勝手に使っていいんですか?
815金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/04 19:25:54
>>814
はい
816金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/05 13:11:59
いつのまにか円高になりかけていますが、なんかこれっていう原因ありましたっけ?
介入しなきゃこれくらいがデフォなんすかね
817金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 16:01:27
国債を発行したお金が公的企業の売り上げに回って、
それがGDPに反映する。
GDPの中のバブル度が高い国のトップは日本でしょうか?

つか、日本のGDPって大本営なのでしょうか?
818金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 16:08:37
819金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 16:11:24
>>816
日米のインフレ差(日本のデフレ=マイナスインフレ率、米のインフレ率の差)は円高要因ではあるよ。
でも大半は投機でしょ。
大きい目で見れば1995年まで上昇を続け、その後下降に転じてる。
820金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 19:21:48
>>816
アメリカの貿易赤字を見れば、中長期的にはドル安が明らかでしょ。

今は、アメリカは金融市場を整備して、資本収支黒字を維持する事でドルを維持
している。発展途上国が直接投資を引っ張ってくるように、アメリカは海外からの
金融投資を引っ張ることで、自国通貨を維持しているんだ。

貿易赤字が大きくなれば、通貨価値が維持できないのが明らかになってくる。
いつかは、ずどんと落ちるよ。前回の双子の赤字のときは、プラザ合意で暴落を
阻止しながら、ジンワリドルを下げさせたから、その経験にしたがって既にドル
下落を市場が織り込んでいるんだよ。
821金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 19:32:27
>>817
国債を発行したお金 ≠ 公的企業の売上
GDP ≠ 売上高の合計
バブルは資産価格の異常な高騰ですので、この表現は意味不明

GDPは内閣府発表です。大本営なんて機関は存在していません。「大本営発表」という
表現が、「真実の姿をゆがめている」という意味で使用されているのであれば、日本の
SNA統計は正しい数字になっています。大本営発表ではありません。

大本営発表というのであれば、縁起が良いという理由で8並びがやたらと出てくる中国の
GDP統計や、外貨準備に外資系企業の資本準備金を充てている中国の外貨準備高(すな
わち国際収支統計)の方がよっぽど大本営発表ですよ。


経済学の用語は、テクニカルタームです。作家みたいな「ミスリードを生じさせても良い
から、相手の心理に働きかける劇的な言葉の用法」を追求すると、あなたの問いたい事
の理解ができなくなります。また、質問スレで、わざとミスリードを生もうとする人に、真
面目に答えるのは、とても馬鹿らしく思ってしまいます。まずはその点から改めて、出直し
てください。
822金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 19:35:24
!▲▲▲ヽ(・♀・)▲▲▲! !▲▲▲ヽ(・♀・)▲▲▲! !▲▲▲ヽ(・♀・)▲▲▲!
>>821

帰属家賃なんか入っている統計も十分に資格があると思う。
824金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 22:17:33
>>823
持ち家の帰属家賃は、SNA統計の世界標準でございますことよ。
825金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 22:54:48
>>824 家計最終消費支出の底上げが世界標準からかけ離れて異常に高いですが何か?
826金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 23:12:39
>>823
全部を調べて集計した訳じゃないだろ、サンプリングだろ?
デフレータなんかはカナーリ恣意的と聞いたけどな。
827金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 23:15:02
帰属家賃をGDPに算入するなら、持ち家の減価償却はGDPから引く必要があるのだが、
ちゃんとやってるのか?
828826:04/11/06 23:24:37
スマソ

× 823
○ 821
829金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 23:33:28
>>827
http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.html

一番最後に問い合わせの電話番号が書いてあるので、
電話をかけるなりメールを送るなりしてご自身で確認してください。

ここは「質問をして」「回答をする」スレです、「疑念を呈して」「ミスリードする」スレではありません。
830金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 23:37:50
帰属家賃をGDPに算入するなら、持ち家の減価償却はGDPから引く必要があるのだが、
これはちゃんとなされているのでしょうか?
831金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 23:39:30
>>829
質問しましたので、知っていたら830に回答して下さい。
回答以外はミスリードになりますのでご注意下さい。
832金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 23:42:12
電話して聞け、ならこのスレの大半の質問はしてはいけないということになる罠
833金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/06 23:46:06
たぶん821はhttp://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/menu.htmlに電話をして
言われた通りのことを書いたのでしょうw
834金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 00:02:14
>>830
国内総支出と国内総生産の区別をつけてくだされば、おのずと自明です。


減価償却費(固定資本減耗)は、総生産の一部です。
一方、持ち家の帰属家賃は、家計消費支出という、総支出の一部です。

国内総生産≡国内総支出ですので、両建てで計上されるのが正解です。

その代わりに、国内総支出の「民間住宅」の項目が、帰属家賃計算で
多年度に分割される形となり、当該年度の計上金額は減少します。

という訳で、あなたの疑問自体が間違いです。

流れ的にも、中国を馬鹿にされて脊髄反射されたのかと思いましたし、
あまりにも馬鹿な質問なので、ネタかと思いました。失礼しました。
835金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 00:05:04
>>834
借家を他人に貸した場合との違いについて説明してください。
836金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 00:09:56
>>834
企業の事業として不動産を貸して収益を得る場合、
所得計算と、減価償却の関係を説明した上で、その所得とGDPの関係について説明して下さい。
837金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 00:14:38
>>834
中国を馬鹿にした?
どこで?
その思い込みの激しさからして馬鹿とも推定されるのですが?この推定は当ってますか?
838金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 00:15:53
回答者は善意で回答しているので、
ムカつく質問者には答えません。
839金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 00:16:19
2.現在中学一年生(13歳)のA君は、高校卒業後(18歳)に
叔父さんから奨学金として毎年20万円をもらえることになりました。
奨学金の受取期間が、以下のそれぞれである場合、
この奨学金の現在価値はいくらでしょうか?
利子率は8%であるとします。
(1)10年 (2)20年 (3)永久

3.1年目の受け取りがC円であり、その後毎年100g%で受取額が増大していくような
満期無限の債券を考えます。
利子率が100r%の時、この債券の現在価値はどのように与えられるでしょうか?

お願いします
840金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 00:26:22
>>838
そうですか、答えなくて結構です。
そっくりそのまま返しますよ。「むかつく」は。
勘違いを謝罪もせずに「むかつく」、正真正銘のですね、どうやら当っていたようですw
817です。いまがこのスレで2回目の書き込みです。ありがとうございました。
>>831
帰ってきた答えは何ですか?
843金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/07 12:18:07
>>839ですが

2(3)と3はどちらも永久成長でよろしいのでしょうか?
PV=C/r を使って回答していいのか判断がつかなくて。

2(3)だともらえるまでに5年間の期間があるということ、
3だと受取額の増大があることがネックとなりそうなんですが
自分は貯金も20万程度手取りも少ない2年目サラリーマソですが、
デノミとかこれから国が起こしそうなアクションにどう動けばよろしいでしょうか
ハターンしたとき預金も少ないですし何か返ってくるその余波的なものをご教授いただきたいです。
転職するのはもうちょっと助走をつけてからと思ってます。
845金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/08 02:46:15
>>824

帰属家賃を除く家計最終消費支出って、1997年以降ずっと下降しているのね。
つまり、消費が堅調といても実態は1997以降消費が増えていたのは帰属家賃だけだってことだ。
地価下落は続いているのにね。(w
帰属家賃を除く家計最終消費支出が下降しGDPが上昇することは矛盾しないのですか?
847金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/08 03:21:08
実質GDPという魔法の呪文があります。
848金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/08 03:24:28
>>846 帰属家賃もGDPに含まれますから、
849金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :04/11/08 16:39:04
5年後の日本において、第一次・第二次・第三次産業の状況はそれぞれどのように変化していくんでしょうか?
中国経済との絡みも教えて頂けると幸いです。
大学でのレポートを書く上での参考にしたいと思うので、よろしくお願いします。
すいません、質問です。
GNPはなぜ国民所得よりも大きくなるのでしょうか?研究課題なのですが調べてもわかりません。
>>850
そうなるように定義されているとしか答えられない。
国民所得はGNPから減価償却費と間接税を引いて、補助金を足したものだから。
てか、またマルチか。
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/economics/1094725225/169
852金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/10 16:39:25
ダイエーの球団売却50億円、コロニーの興行権売却150億円

難しいことは解らんけど、
「外資に良いとこゴッソリ持って逝かれた」のパターンとして
理解していいんですか?ダイエーは興行権、幾らで売ったんやろね
853金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/12 17:50:56
為替変動制の利点はなんですか?
サルでもわかるような説明よろ
854金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/12 19:09:53
>>853
資本移動の自由と金融政策の自由度が得られる。

金融政策の自由というのは、自国通貨価値の変動さえ許容してしまえば、
自由に金融政策を行えるという事。

これのメリットは、逆に固定相場制のデメリットとして説明した方がわかりやすい。
固定相場制では経常収支赤字などによって生じた外貨準備の不足が、決済不安
を呼び通貨売りが発生するが、固定相場を維持するために中央銀行は反対売買
に応じて、自国通貨を際限なく買い取る必要が生じる。中央銀行による自国通貨の
買取は、金融引き締めと同じ事を行うものであり、通貨暴落の影響が国内の景気
の急激な減速を引き起こすことになる。(例、アルゼンチン・タイバーツ危機)

なお、変動相場制でも、「自国通貨の防衛」という政治的点数稼ぎを行う事で、同じ
現象を引き起こしてしまうリスクは存在する。イギリスのポンド危機がこれに該当
する。また、レーガノミクスの「強いドル政策」に引き続いて実施されたプラザ合意に
よるG7の協調介入は、ドル暴落の防止策として行われた。
>>854
おおー、どうにか理解できました。
ありがとう。
856質問者:04/11/13 08:20:20
よろしくお願いします。

今、日本で銀行にお金を預けていても、金利はほとんどないですよね。
ドルでお金を持っていると、3%ほどの金利がつくと聞いたのですが、本当なのでしょうか?
本当なら、その仕組みはどうなっているのでしょうか?
そんなに金利があって、相手さんは大丈夫なのでしょうか?
857金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 14:30:36
>>856
金利は、何もしなければ基本的にインフレを相殺するレベルに落ち着きます。
インフレ率よりも低めに金利を誘導すると、景気がよくなってインフレ率アップ。
高めに誘導すると、景気が沈静化してインフレ率がダウンします。凄く大雑把
ですが、こういう傾向にあります。金利−インフレ率を実質金利と呼びまして、
実質金利の負号の正負と同じですね。

というわけで、経済情勢によって、適切な金利というのは違います。
日本はデフレで、インフレ率(CPIやGDPデフレータ)は△2%くらいなので、
本当は金利もマイナスじゃないと景気がどんどん悪化していきます。ところが
マイナス金利にしちゃうと貨幣の退蔵を招いてしまいますので、0以下になり
ません(金利の非負制約)。これは特殊な状態です。日本も、景気が良ければ
普通に3%くらいの金利になります。
858857続き:04/11/13 14:35:52
で、じゃあ資金を運用するなら金利が高いほうが有利だという事になります。
ところが、せっかく金利がついても、それが物価の上昇で相殺されてしまって
は意味がありません。100円を預けておいたら1年後に110円になっている
とします(金利10%)。ところが、ジュース1本の値段も100円から110円に
なってしまった(インフレ率10%)としたら、この金利は儲かったと言えるので
しょうか?言えませんよね。それゆえ、実質金利が重要になってくるのです。

さて、日米の実質金利を比較してみます。

日本の実質金利=金利−インフレ率=0%−(△2%)=2%
アメリカの実質金利=3%−3%=0%

実は、実質金利は日本の方が高いのです。そのため、為替市場では円を
買う人の方が多くなり、円高が実質金利を相殺するように進んでいきます。

こういう相殺現象を金融の世界では「裁定取引」と呼び、この金利裁定で
為替レートが変動するという説明を「アセットアプローチ」と呼びます。
859金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 14:40:16
>>857
>マイナス金利にしちゃうと貨幣の退蔵を招いてしまいますので

マイナス金利だと逆に貨幣は流通するのでは?
預金にもマイナス金利がつくことになるでしょ。
そしたら使ったほうがいいということになる。

860東大生:04/11/13 15:02:33
皆さんこんにちは。突然ですが、聞きたいことがあるので書き込みました。
「終身雇用制は崩壊しつつある」というのは妥当なのでしょうか?
詳しく書き込んでもらえるとうれしいです。
国内バブル崩壊時、人件費削減の手段として能力給制度が多用されたが
トヨタの成功をみて、終身雇用は不景気にも強いのではないかと、能力主義の
海外企業は見直しを始めている。
862金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 15:36:51
>>859
資本主義における、貨幣の流通というのは、貨幣というハードウエアが市中に
出回っている量の事を指すのではありません。預金−貸し出しの連鎖のことで
あり、それを信用創造と呼びます。

銀行から現金を引き出しても、それが自宅の金庫で寝ているのであれば、
そのお金は経済全体から見たら、その時点では存在していないのと一緒です。

こういう現象を、「貨幣の退蔵」と言います。
863金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 15:44:05
ふつうの商品は時間とともに値打ちが下がるのにたいし、
お金(貨幣)は利子を生む。だから消費する必要がなけ
れば、お金は退蔵される。それをふせぐには、時間とと
もに値打ちの下がるお金をつくればよい
864金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 15:50:44
>>860
終身雇用制は、もともと高度経済成長期の社員確保のために企業側が終身保証を
暗黙で約束したものです。今の低成長&高失業率の下では、代わりの人がたくさん
いて、割と簡単に採用できますので、終身雇用を約束する必要性は薄まっています。

終身雇用制度などという制度は、労働協約にも就業規則などの企業内の規定にも、
各種法規にも規定されていませんので、単に、就職したら定年まで働くのが当たり前
だし、働けて当然と言う雰囲気があるというだけのことです。ただ、こういう暗黙の約束
は、日本では心理的な拘束力が強いので、あたかも制度として存在するように機能
しているという事です。それゆえ、景気停滞が15年ほど続く中で、何回かにわけてじわ
じわと進んできています。

#失礼。公務員は終身雇用が法律で規定されていますね。

現在、企業サイドとしては、終身雇用を放棄しても全然OKな社会情勢なのですが、
従業員サイドとしては、不景気で転職先が見つかりにくく、極希なヘッドハンティング
の成功例でもなければ転職で給与がダウンするような社会情勢なので、従業員サイド
は、終身雇用制を維持して欲しい願望があると思います。要するに好景気では企業は
終身雇用を好み、従業員は流動的な雇用を好みます。逆に不景気では、企業が終身
雇用を嫌い、従業員が終身雇用を望みます。

実は、雇用制度の違いは、国民が一般的に安定を望むか激動を望むかというリスクに
対する嗜好で決まっているのではないかと思います。そういう意味では、日本において
は終身雇用制が好まれる土壌はいささかも揺らいでいないと思います。
865金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 15:50:47
資本主義において貨幣の退蔵は悪だな。
866東大生:04/11/13 16:27:17
>>864 わかりやすい返答ありがとうございます。

もうひとつ関連した質問なのですが、1970〜2000年の間に、日本の産業における定年制の普及率はどのように変化してきたのですか?
またその変化と「終身雇用制の崩壊」とは何らかの関係はあるのですか?
867金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 16:35:02
>>860
キャッシュフロー会計をアメリカに強要されて、その結果
終身雇用が維持できなくなった。
868金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 16:38:57
>>866

何か参考になれば良いのですが・・・


注目すべきは「労働分配率」だ。
これの図表を見てもらいたい。
http://www.ufj-tsubasa.co.jp/wholesale/ws_report/wsr_monthly/wsrm_senrigan/wsrms_2003/wsrms3_02/pdf/0302-1-2-2.pdf

1974年頃に「労働分配率」が一度目の大きな上昇を見せ、「営業利益率」は大きく下降している。
これが、コンドラチェフ循環の景気後退期だ。
そして1990年頃に「労働分配率」が二度目の大きな上昇を見せ、「営業利益率」は大きく下降している。
これが、コンドラチェフ循環の不況期だ。
1974年頃から就業者の取り分が多くなり、企業の利益を圧迫してきた。

現在バブル期並みの利益が出せているのはコストカットの恩恵も大きい。
労働分配率は下降し始めている。
今後の景気回復は「雇用なき景気回復」になるのだろう。
就業者から企業への富の移転が始まった。
豊かになるには無駄な消費をなくし、企業へ投資することが重要だろう。

テクニカル分析を知っている人なら図表を見て感じているだろう。
「労働分配率」は二番天井で、「営業利益率」は二番底であり、今後それぞれ調整が予想できると。


1990年以降自分の子供が就職に悩み不憫に思った人はいるだろう。
その子供の首を絞めていたのは高賃金を享受していたあなた自身だったのかもしれない。
相応の賃金を受け入れ、子供たちに働く場を提供するべきだった。
今そうなりつつある。
869東大生:04/11/13 18:07:14
>>868 返答ありがとうございます。
   私は頭が良い方ではないと思うので、あまり理解できませんでした。
   私には難しすぎたようです。
   >>866の質問の「1970〜2000年の間の日本の産業における定年制の普及率の変化」についてなんですが、できれば私にも解かるように簡単に教えてもらえないでしょうか?
   お手数ですが、よろしくお願いします。
      
      
870金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 18:32:14
>>869
都合が良い統計資料を持っている人なんて希なんで、自分で調べるのが筋でしょ。

専門の先生に聞いてみるか、図書館で労働白書あたりでもあさってみたら?
それか、厚生労働省に電話してデータないか聞いてみるとか。
データを集めるのは知恵よりも行動力だよ。
871金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 18:33:07
というか、何で定年制というキーワードが出てくるのかわからん。
大学のレポートかなんかだったら、講義ノート漁った方が早いと思うよ。
872東大生:04/11/13 18:40:53
>>870 そのとおりだと思います。
   統計資料が載ってるいいサイトどなたかご存知ですか?
   >>868のは当環境では見れませんでした。
873金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 18:44:44
>>東大生

つか>>867のキャッシュフロー計算書はスルーかよ?
短期的現金収支の重視となると、労働費用を可変的にする必要が出てくるから
長期雇用が邪魔になる。
さらに連結キャッシュフロー計算書で、系列企業への出向という処置もとれな
くなる。
こうして雇用リストラが一気に進んだ。
874東大生:04/11/13 18:53:04
そうなんですか。
親切にありがとうございます。
理解できました。
ところでどなたか「1970〜2000年の間の日本の産業における定年制の普及率の変化」の統計資料が載ってるサイトご存知でしょうか?
私は見つけることができませんでしたので・・・
875金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 19:15:26
厚労省の労働統計で雇用管理ってとこに定年制の実施状況があるから、それを過去30年分さかのぼって
自分でグラフにしる
876金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 20:04:19
>>875 なんてググルの?
877金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 20:26:21
韓国って何ですか?朝鮮のことですか?
878金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 21:12:45
ここは日本ですか?
879金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/13 23:15:01
>>873
>短期的現金収支の重視となると、労働費用を可変的にする必要が出てくるから
>長期雇用が邪魔になる。
>さらに連結キャッシュフロー計算書で、系列企業への出向という処置もとれな
>くなる。

これはまるで意味がわからない。
退職給付費用あたりのことを考えると、
長期雇用のほうがC/Sに有利に働かないか?

そもそも労働費用の削減効果は、C/SだけじゃなくI/Sにも当然影響するから、
C/Sと短期雇用が有利というのはどう結びつくのかよくわからないのだが。
一等地の公務員、公社、公団、特殊法人の実質空き屋も
高値で評価して帰属家賃を底上げしているかも。
>>880誤爆
882金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/17 11:47:12
マスコミ等でアメリカはドル安に誘導しようとしていると報じられていますが、
ドル安に誘導する場合、今の状況で何をどうするのでしょうか?
金利を下げるのでしょうか?
883金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/17 13:11:30
カリスマのグリーンスパンがドル安容認の発言をすればいい。


けど、日本がドルをガンガン買うよ。
なにもしなくてもドル安はすすむ。
885金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/17 21:54:03
>>883
日本はドルを買ってるんじゃなくて、自動車などを売った対価としてドルを
受け取っているんじゃないかと。

そろそろ、日本側からバイ・アメリカン運動してやったら、恩を売れると思う
し、為替の安定につながると思うんだけどなあ。

経団連(輸出で生計を立てる大企業)が強すぎる国だから無理だろうね。
その代わり、きっと為替介入させられるんだろ。
886金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/17 21:59:14
恩を覚えているほど賢くない
887金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/17 22:26:46
>>885
経団連(輸出で生計を立てる大企業)を利するために、
30兆円以上の為替介入を行ったんでしょ。
888金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/17 22:35:58
来年は今年よりも景気悪いですか?
政策次第じゃない?
日銀の国債買い増し、財政政策、為替介入
で、デフレ脱却、国内景気回復。
890ちゃれ:04/11/17 23:43:24
国内で経済格差が広がるから・・・そういう理由で消費税増税に反対するヒトがいるけれども
経済格差が広がるデメリットって一体何なんですか?
教えてください。
金持ちが稼いだ金の中から消費に回す金額の割合(消費性向)は
貧乏人のそれよりも、かなり少ないので、景気は悪くなるだろう。
また、貧困によって、犯罪に走っても失うものが無い人が増えれば
犯罪へのハードルも低くなるから治安が悪くなるだろう。
892金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/18 00:10:06
世の中のお金の量が増えると一般に物価が高くなってインフレになるのはなぜでつか?(´・ω・`)
893金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/18 00:12:12
日本中の金持ちから全財産を没収して、それを日本国民全員で平等に
分割支給した
894ちゃれ:04/11/18 00:18:54
>>891
ありがとうございました。
今の日本、経済格差はひろがりつつありますよね。
本当に国家破産したら困ります
895892:04/11/18 00:20:03
質問訂正。言い直し


日本は財政赤字、借金イパーイで大変みたいでつが

それならお金イパーイ刷って一気に返せばいいじゃん!ヽ(゚∀゚)ノ漏れ天才!

とひらめいたのでつが、それを言ったらみんなにインフレ、ハイパーインフレになるだろバカ!と怒られますた

でも、いまいちよくわかりません。

なぜそうするとインフレ、ハイパーインフレになるのでつか?絶対になっちゃうのでつか?(´・ω・`)
896金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/18 00:30:44
>>887
ちがう。これ以上デフレが進行するのを阻止するため。
>>895
君は正しい。今はデフレなんだから、インフレになるほうがベター。
実質的な借金が減るから。
そもそも、ハイパーインフレって年率13000%のインフレのことだぞ。
そんなになるほどカネがでまわってるんかい。
それに、高インフレがいやなら金融引締めすれば問題なし。
897質問者:04/11/18 01:40:57
課題が出て自分では解からなかったので知ってる方は詳しく教えてください。
お願いします。
問題1
ある消費者は、300という所得を持っていた。この消費者は、第2財の価格が20であった時に、所得のすべてを用いて、第一財と第二財とをそれぞれ10単位購入した。このときの、第一財の価格を求めよ。

という問題です。お願いします。


898質問者:04/11/18 01:42:13
課題が出て自分では解からなかったので知ってる方は詳しく教えてください。
お願いします。
問題2
ある合理的な消費者は、自らの所得m=30を用いて、第一財を一単位、第二財を四単位、と組み合わせて消費した。第一財の価格が10であるとする。
@この組み合わせによる第一財と第二財にたいする限界代替率はいくらか?
A同じ予算制約の元で、第二財のみを消費するとすれば、どれだけの量が消費できるか?

このような問題です。解かる方はお願いします。
899金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/20 20:55:19
構造的失業の概念って何でしょうか?
また日本でこの型の失業が増えた原因はなんでしょうか?
解かる方詳しく教えてください。
お願いします。
900金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/20 21:08:20
900
901わかものがり:04/11/21 02:34:16
け-たいがあるかぎり けいきはよくならない
こんな ぎろん まえにあったっけ なかったっけ
902金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/21 04:09:41
>>899
その前に、「構造的」って言葉が何を意味するのか自分で考えてみな。
そして、「構造的」という言葉が使われている事例を調べるんだ。

大抵は、「構造的」というと格好よいから「構造的」と言っているだけだ。
903金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/21 04:32:06
>897
10じゃないんですか?
単純に、第二財の価格が20で数量が10だから、200を消費。
所得300のうち、200を第二財に使ったから、残っている所得は100。
その100を用いて第一財を10買ったわけだから、100÷10=10
どうでしょう?別に経済学部とかじゃないんですけど、
単純にこう考えました。
904金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/23 01:19:15
双子の赤字がなんでドル安になるんですか。
財政赤字、貿易赤字でドルがダブついているから。
906金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/23 10:22:18
高消費低貯蓄+財政赤字→浪費に国内の生産が追いつかない→
外国から輸入→代金の外貨はない→仕方がないからドルを刷る→ドル安
経済学は否定するが、一義的には、円高ドル安の原因は貿易収支の不均衡。
日本人がドルをそのまま両替すれば円は80円、50円にも。戦前は2円。
機軸通貨、軍事経済の双子の大国の米国の金利が高いと投資、投機に
よりドル高円安。(投機の円安、実需の円高、クー)
米国の累積貿易赤字は、外国に対して借金をしていることだから、金額が
大きくなれば、リスクが増えドル安要因。

財政赤字は、ドル安の原因とは限らない。なぜなら、日本も財政赤字なのに
円高。クルーグマンは総貯蓄を増やすためには公共投資をしろという。
それは日本がやってきたこと。財政赤字ドル安説は口実。総貯蓄説は経済学
の認識不足。米国の輸入依存体質が本質だが、すぐには改善しない。
米国は、金利を上げればドル高にできるが、不景気になるのでやりたく
ない。保護貿易をすれば輸入が減ってドル高になるが、他国も保護貿易に
なれば米国の輸出企業にはマイナス。
米国が最も安易な貿易赤字削減策、ドル安政策をとると市場が予想するから、
ドル安は進む。
905とか906って新聞読んでないんだろうな
909金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/23 21:37:55
すいません、
オニ退治に向かっている途中の桃太郎の供のキジですが。

ちょっと、質問があってまいりました。

現在、米ドルは下がっているわけですが。

2006年ごろには北京オリッピックなど終わり。中国経済が失速してくるという予想があるわけですが、

その場合、中国経済が失速するという事になると米ドルというのはどのように振れるというのが一般的に考えられるのでしょうか?

教えてくださいよろしくお願いします。
>>908

巨大な軍事費を外国に買い支えてもらってるでしょう?
それが財政赤字→ドル安の一因。
日本は財政赤字ではあるが、
それは内債であって外債はない。
ここが米国との大きな違い。
この間のイラク戦争でも米国債を大量に買わなかったかな?
908ではないが
日本の米国債購入自体はドル高円安。いわゆる為替介入。
米国債を含む米国の累積債務増は、リスク懸念増でドル安要因。
財政赤字による軍事費増自体は、兵士の給料、兵器会社の収入だから
為替には中立。
現実には、兵器の部品が日本製で、輸入増でドル安要因。
>>909
ニクソン、キッシンジャー共和党政権時、米国は台湾を捨て中国を
とった。日本封じ込め策ともいわれる。
レーガン共和党2期目は、悪の帝国ソ連と握手した。
ブッシュ共和党2期目は、対イスラム、対北朝鮮、成長市場の誘惑で
中国と手を結ぶだろう。貿易では、中国が米国の航空機、戦闘機、艦船、
兵器を大量に購入し、ドル安の進行は止まるだろう。元は、地理的要因、
華僑ネットによってアジア圏の基軸通貨となるだろう。
米中共同覇権の時代がくるであろう。
913大学生:04/11/25 12:43:21
構造的失業の概念って何でしょうか?
また日本でこの型の失業が増えた原因はなんでしょうか?
解かる方詳しく教えてください。
お願いします
914金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/25 19:49:52
>>913 この質問ガイシュツだったような。

構造という言葉は、理由がわかんなくて困っちゃった!って時に
それを取り繕うために使う言葉。だから原因はわかっていない。

最近では、政治的な理由で、正確に状況はわかっていながらも
それを公言できないときに、ごまかすために使う言葉でもある。
自由貿易化したら保護されてた会社はどんな対策をしてるんですか?
916伏臥:04/11/25 21:38:33
>>913
構造的失業とは、インフレ中立的な失業のことだと思いまする。
NAIRU(インフレを加減速しない失業)とか。
917伏臥:04/11/25 21:53:36
対外赤字拡大(財ザービス収支の赤字)で自国通貨安になる理由:
横断性条件を考えれば、
対外赤字の割引現在価値は対外累積債務に一致しなければならない。
対外赤字の将来期待が拡大して、別に他のものが調整されなければ、
自国通貨安によって対外累積赤字が増大させなければならない。
918伏臥:04/11/25 22:01:37
>>914
「構造的」というのは、単に「循環的でない」という意味であると思います。
919金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/25 22:24:02
今二項・三項モデルについて勉強しているのですが
何かいい参考書はありませんか?
できれば論文として使うことのできるものだと
ありがたいのですが。
もしご存知の方はよろしくお願いします。
920909:04/11/25 22:30:11
こんばんわ、
オニ達の力の源のオニの指輪を消滅させるために
阿蘇山の火口を目指している。
桃太郎と旅の仲間達のキジです。

この間の質問に皆様から大反響がありなんとレスが1つもついていて、
このスレも二日で9レスもつくという大盛況なわけで、喜ばしい限りです。

さて、本題のこの間の私の質問なんですが、

>>912 えーっと、中国経済とかが失速しているのですが、その場合に、中国がアメリカの商品をかってアメリカ経済を
ささえるということは、中国経済が2006年に北京オリンピック需要が終わり、中国はバブルがはじけてサー大変といった
具合になると思うのですが、それで

一番、被害を被るのはアメリカでアメリカさんがんばってーという事で、瀕死の中国が一番被害を被ったアメリカを支えるという
自体がおこるというのが、一般的な予想なんでしょうか?
921伏臥:04/11/25 22:44:18
>>919
>二項・三項モデル
ファイナンスのですか?
922伏臥:04/11/25 22:47:12
>>920
「被害を受ける」とか「支える」とかいう考え方は、
あんまり経済事象を説明するのに適切ではないので、
それは「一般的な予想」とはいえないと思います。
923そろす:04/11/25 22:59:53
池尾和人は中曾根派です。要は塩づけでしょ?
>>920
バブルが生じするのは、当事者がバブルと思っていない場合に
起こるから、中国はオリンピック景気はあっても、バブルとその
壊滅的な崩壊にはならないと予想。
今も、財政支出削減を検討したり、オリンピックの計画を縮小し
たりして、マクロコントロールが効くと予想。
925金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/26 01:17:16
中国の場合は為替制度をどうするのかが鍵。

固定相場制で、現時点では輸出超過で持っているが、景気が良くなるにつれ
自国の生産量以上の消費をするようになる。そして輸入超過がそろそろ見え
つつある。そして、中国の外貨準備高は、輸出よりも中国に対する諸外国の
直接投資が源泉。

で、外資がヤバイかなと思って資金引き上げに向かう前に、変動相場制に
移行しちゃえば、一時期の元高と元高に伴う購買力の上昇での内需拡大は
あっても、中期的に元は下がっていく。

固定相場にあくまで固執するなら、そのうちに輸入が輸出を上回る。
そして、ここで取る手段が2つ。過去の日本のように、国際収支の天井を自覚
し、景気の沈静化に努め、次の成長期を待つ方法。もう1つが、輸入超過を
許容して更に景気拡大に努める方法。

現時点の中国の景気鎮静化(金融引き締め)は、割と妥当な判断だと思うよ。
ただし、過去の日本と違って、中国は外資の直接投資をかなり受け入れて
いるから、タイのように一斉引き上げくらう可能性はなきにしもあらずだと思う。
変動相場制にいつどういうタイミングで移行するのかが鍵だと思う。
緊縮的財政政策は民間貯蓄に影響する。それは産出量を減少させ所得を
減少させる。消費は所得の減少ほどには減少しないから、民間貯蓄は減少する
のである。このとき財政赤字の削減以上に民間貯蓄が減少し、したがって
投資を減少させるという結果を招くかもしれない。

これは、ブランシャール マクロ経済学の記述。

米国の財政赤字を減らせば、総貯蓄が増え貿易赤字が減るという
大方の見解は保障の限りでない。
927金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/26 23:33:45
>>921
遅くなってしまってすみません。
その通りです。なかなかいい参考書がなくて困っています。
何かご存知ないですか?
928金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/27 00:12:41
板違いの質問だったらすみません。
「過去50年間の東京証券所及び全国証券取引所における
 上場会社の年ごとの推移調べよ」
という課題が出たのですが、こういうデータはどこで調べればいいんですか?
929金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/27 00:17:59
あの〜今部品とかを中国生産とかしてますけど、全部日本で作ったら
やっぱりダメなんでしょうか?雇用は増えると思いますけど。
製品を安くのほうがやっぱ経済としていいんですか?
少々値段が高くても日本製というブランドで売ることできると思う
んですけど。
930金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/27 01:05:44
>>928
東証に電話して聞くべし
931金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/27 01:07:45
>>929
個別企業の行動については、経営関係の板が妥当だと思われます。

そして、あなたが思うのは勝手ですし、それをやってどういう結果になる
のかは、個々の商品・事象により違ってくると思います。

個人的には、純日本製というだけではブランド化できないと思います。
932金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/27 03:06:25
>>931 ありがとうございました。
>>928
社団法人証券広報センターにいけば
上場、公開企業の有価証券報告書、事業報告書などが揃っています

東京 東京都中央区日本橋茅場町1−5−8
名古屋 愛知県名古屋市中区栄3−3−17
大阪 大阪市中央区北浜2−3−10

詳しく知りたいならここ逝って聞けば?
934金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/28 01:10:17
何でこの板ハルマゲドン的な内容とかトンデモスレばっかり伸びて
まともな議論がきえちゃったんだろうね・・・・
週刊誌の中吊りやその中身と大差無いスレばっかり

トンデモスレって他の板にリンク貼りまくってたりする 何考えてんだOTZ
極々わずかな良スレもアフォが乱入して突っ込む気すら失せる事堂々と書き込んでくし
この板って実はもう厨房板?
円高で苦境の、為替証拠金組等が煽っているのかも。
936金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/29 00:24:03
>>934
経済学板が新設されて、こちらがDQN板として隔離されたから。
937金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/29 00:28:38
>>934

フリーランチを得ようとプロが合理的に活動しているからね。
この均衡はむしろ理論通りだろ・・・
938金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/11/29 13:30:27
良スレage
ねえねえ、知財紛争で倒産まで追い込まれた事例とかって
知らない?
できたら詳細の分かるHPもキボーン。
940金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/02 17:45:09
南アフリカランドってなんでZARって表記するの?
941金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/03 01:03:59
伊藤元重のミクロ経済学でわからないとこあるので、教えてください。
P165で、θ=(pd)/yという式で、所得yが増えたときの式が
Δθ/θ=Δp/p+Δd/d-Δy/y
ってなるそうですが、どうやってやるんですか?教えてください
942金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/03 01:13:58
 プリンストン大学行きたいんですけど、日本のどのあたりの大学を
出てないとダメですか?
943金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/03 01:17:10
>>941
  因みにその式って、数Tとか数Vとかって区分けした場合、どの
 範囲になるんですか?
944941:04/12/03 02:10:38
>943
わからないです。
微分の掛け算の公式とかに当てはめてみてもうまくいきません。
やっぱり微分するんですか?
掛け算は微分すると足し 算になるんですか?
刄ニ = {y(pd) - pd凉} / y^2
= {y(p囘 + d冪) - pd凉} / y^2

後は両辺をθ(=pd/y)で割ればいい
946941:04/12/03 21:30:40
>>945
すごく感動しました!本当にありがとうございます。
947金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/04 00:22:28
板合ってるかな?
課題がさっぱり分からないんで教えてください
いくつでも構わないんで

1.企業会計原則による貸借対照表と商法による貸借対照表でなぜそれらに相違点がありますか?
2.貸借対照表をなぜ勘定様式、報告様式という2つの様式にわけますか?
3.貸借対照表という一つのものになぜ平均表、残高表といったふたつの見解が生まれますか?
4.なぜ区分損益計算書と無区分損益計算書とに分ける必要がありますか?
>>947
会計全般試験板

もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ5
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/exam/1101261945/

こちらで聞いたほうがいいと思うよ。
答えられる人この板にもいると思うけど、上のスレ気前が良いし。

>調べるのがめんどくさい初心者はなんでもかいとけ!
>知ってたら即、答えるし、知らんかったら知らんと書く。
>検索なんかクソでも喰っとけ!
>教えて君以外は逝ってヨシ!
949金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/04 00:27:41
>>947
うむ。残念ながら板違いだね。

税金経理会計 http://money3.2ch.net/tax/
会計全般試験 http://school4.2ch.net/exam/

このどちらかが該当板だと思います。
>>948-949
さすがにもの凄い勢いだ、、、。
付加価値とはどういう意味ですか?

調べてみてもややこしすぎて意味が分かりません!
だれかやわらかく易しく教えてください!
952金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/04 12:15:49
>>951
ものを仕入れて、なんらかの細工を加えて、仕入値より高く売る。
仕入れてから売るまでに付加された価値が、売値を決める。
で、売値−仕入値を付加価値という。
会計用語では売上総利益だ。
フランスのルノーに買われた日産自動車ですが、
今ではルノーより日産の業績の方がいいらしいのですが、
将来日産がルノーを逆に買っちゃうって事は起こりうるのでしょうか。
今日は一段と多く公務員叩きスレがたってますがなにかあったのでしょうか?
955947:04/12/04 16:47:23
>>948-949
すんげーありがとうございました。
さっそくきいてきます
ふかかち 3 【付加価値】
生産過程で新たに付け加えられる価値。総生産額から原材料費と機械
設備などの減価償却分を差し引いたもので、人件費・利子・利潤に分
配される。一国全体の付加価値の合計は生産国民所得となる。
養鶏屋が、卵を生産して売った場合、
売り上げ金額から、飼料代等の諸経費を差し引いた金額
が付加価値。養鶏屋の儲けと人件費の合計に等しい。
ケーキ屋がケーキを作って売った場合、売り上げ金額から
卵代等の原材料費等を除いた金額が付加価値。
ケーキ屋の儲けと、人件費に等しい。
付加価値は、儲けと人件費の合計。
>>953
個別企業の今後の可能性などは経営板、市況、投資、株式板でどうぞ
一ついえる事は4,5年は天災や戦争でも無い限りありえないでしょう

>>954
休日でアフォ学生とDQN社会人が元気だしてる
資本ストックとGDPが記載されている国際統計を探しているのですが、
絶版であったりして手に入れることができません。
どなたかご存じの方いらっしゃらないでしょうか。
960keizai:04/12/06 08:31:13
建て増した。

もの凄い勢いで誰かが質問に答えるスレ パート5
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/eco/1102289281/
961金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:04/12/09 18:51:22
質問です

株式会社が創業以来、
一度も決算報告をしていなくて、
それが商法違反となると、
罰というか、経営者が
捕まったりしまつか?
>>961

商法283条違反だったかな。100万円以下の過料だったと思う。だから捕まることはないかな、いまのところ。
963961:04/12/09 20:30:39
>>962
サンクスです!!
凄く初歩的な上板違いな質問かもしれませんが、
寄付をすると節税になる、得になるとはどういうことでしょうか。
例えば所得1000万円の人が51万円慈善団体に寄付したとして、
寄付控除は50万円です。単純計算して(1000-50)*0.3=285万円が所得税になるとします。
1000万円から285万円と、寄付した51万円を引いて、手元に残るのは664万円です。
一方、寄付をしない場合は300万円が税なので700万円手元に残ります。
これでは寄付しても得にはならないと思うのですが・・・。

税金のことは何も知らんガキなので、変な質問だったらすいません。
すいません、こっちは終わったスレでした。
966金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:05/01/04 23:23:07
革命は完全な主義・制度から遠いからなされるでしょ。
日本は第二次大戦後、革命(中国、ロシア、キューバ等のような)は成されていないので、
現在の日本の主義・制度は ” 完 全 ” に近いんじゃないかと思うのですが。