対日本経済インフレターゲット論支持派経済学者
クルーグマン、スティグリッツ、バーナンケ(プリンストン)、フィッシャー(MIT)、
岩田キクオ(学習院)、伊藤隆敏(一橋)、深尾光洋(慶應)、野口旭(専修大)、岩井克人(東大)、
伊藤元重(東大)、北坂真一(神戸大学)、林文夫(東大)、ポール・サムエルソン(MIT)、
マネタリスト一同(メルツアーその他大勢),渡辺努(一橋)、浜田宏一(エール)、
マッカラム(カーネギーメロン)、IMF、フリードマン、ブラインダー、テイラー、ドンブッシュ他
前スレ
インフレターゲット支持こそ経済学の本流 その36
http://money.2ch.net/test/read.cgi/eco/1036295699/
2 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 13:12
現在のデフレは不況の原因ではなくむしろ結果。
デフレは不況を作っている一つの要素と言えなくもないが、たくさんあ
る要素の中の一つにすぎない。
不況の結果としてのデフレはよくないことだが、デフレのみを人為的、
作為的に調整しインフレにしたところで景気がよくなるものではない。
不況には他の要因が多く複雑に絡み合っているからだ。
今の状態で強引に人為的インフレを起こしたところで景気は回復せず、
不況とインフレの二重苦に苦しめられることになる。
アンチインフレターゲットの方々
組織・団体
小泉首相、日銀、朝日、毎日、日経、銀行一同、公務員、左翼全部(社会党、共産党)、金利生活者、年金生活者
大学教師
小宮隆太郎(元東大、現青学)、齋藤誠(一橋)、齋藤精一郎(元日銀、現立教社会学部)
野口いく男(元一橋、元東大、現青学)、金子勝(慶応)、香西泰(東洋英和) 、池尾和人(慶応)、小野善康(阪大)
評論家等
木村剛(地銀相手の金融庁対策コンサル社長)、田中直毅(経団連のシンクタンク理事長)
リチャード・クー(屁の屁の証券)、山崎元(UFJ総研)、長谷川慶太郎 (小金持ちの教祖)
インタゲ派の主張
マイルドなインフレに誘導すれば、人は物を買い、実質賃金も減って国際競争力が増す。
不良債権処理や構造改革は、景気が回復してから行うべきものである。
世界中に過剰な生産能力があるから、お札を刷ってもハイパーインフレにはならない。
国債の所有者は国民であるから大丈夫。
日本人はすでに物に満たされているから、お札を刷れば土地や株などを買う。
インフレが激しくなれば供給を止めたり、増税すればよい。
反インタゲ派は、ハイパーインフレや預金封鎖などの不安を煽るばかり。
日本は債権国であり、外貨準備金も世界一である。
8代将軍徳川吉宗は通貨を増やして幕府財政の復活とデフレ克服を成し遂げた。
高橋是清もお札を刷ってデフレを克服し、経済成長させた。その後の暴走した
インフレは、緊縮財政を嫌った軍部の暴走による際限なき増刷によるもので、
計画通り通貨の供給を絞ればハイパーインフレになることはなかった。
反インタゲ派の主張
インフレを上手にコントロールできると考えること事態がおかしい。
過去の経験上、景気が回復すると不良債権処理や構造改革機運がなくなってしまう。
世界中に過剰な生産能力があるから大丈夫という議論は、あくまで2次産品が中心である。
日本人は既に必要以上に2次産品を持っており、買い替え需要以外は期待できない。
そして生産量があまり増えていない1次産品の上昇を視野に入れていない。
お札を刷ればインフレヘッジのために土地や株にお金が向かうというのは、
資本規制がされていた時代の話であり、昔の発想を今に当てはめるのは論外である。
国債所有者は国民だから大丈夫だというのは、イタリアの例を知らない論者の主張である。
吉宗の時代は金本位制で、紙幣経済の今と比べるのはナンセンス。
高橋是清の時代も資本規制されてる時代の話で、今とは比べられない。
既得権益ゾンビ企業が債権放棄やデッドエクイティスワップ、公共事業などで体力をつけ、
価格破壊で対抗してくることこそが問題である。
第三次産業が他の先進国と違い、日本ではGDPにしめる割合が低いからデフレになりやすい。
金利上昇のリスクをインタゲ派は無視する傾向がある。
人口が減る日本で、永遠に経済成長するという既存の経済学は通用しない。
6 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 13:37
7 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 14:09
国債を含む政府の負債680兆円は,"日本国"全体で見れば,
1400兆円の民間貯蓄や外貨準備があり,"日本国"としては
債務超過ではなく,債権超過なので心配しなくて良い。
→国として債務超過だったアルゼンチンのようなことにはならない
しかし,負債は政府のもので債権は民間のものなので,政府の負債を
返済するには,なんらかの方法で富を民間から政府に移転する必要がある.
『国債は返済しなくて良い』派の人もいるが,元本はともかく利子は必ず
払う必要があるので,少なくともその分の富の移転は必須となる.
民間から政府に富を移転するには普通徴税というしかけを使うが,
これをやってしまうと,民間の使える富が実質も名目も減ってしまうので
景気が悪い現状ではこのしかけを使う訳にはいかない。
そこで,富を民間から政府に移転するのではなく,債権者から債務者に移転できる
インフレ(通貨価値の下落)という手法を取ることが提案されている。
インフレのメリットは,民間の使える富が実質で減るだけで,名目では減らない
ので,景気に与える影響が少ないことである。また,『賃金の下方硬直性に対する
対応ができる』,『金融政策の自由度の向上』等,他のメリットもある。
もちろん民間にも債務者と債権者がいるので,その間でも富のやり取りが発生するが,
政府の巨大な債務に比べれば大したことはないので無視できる。
8 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 14:09
結局,国債問題を解決するには,民間から政府への富の移転が必須だが,「政府に
富の使い方を任せると無駄なことに使い,国民のために使われないのではないか」
という不安を持っている人が多い,という政治上の問題が日本にはある。これは,
これ以上の富を政府に移転することには反対をする人たちが多いことを意味する。
これらの人たちは『一度政府をこらしめてやらなければならない』と思っていて,
現状がつらくても政府が今までのやり方を改めるまでは,それに耐えて,我慢較べを
やる決意を持っているらしい。 さらに、これらの人たちは、そうすることで状況
が改善すると信じてすらいる。インフレは債権者から債務者への富の移転だが,
勤勉貯蓄を良しとする国民感情に反する富の移転であるため,抵抗が大きい。
これらのことから,現状ではベストと思われるインフレ政策を政府は採用することが
できない。従って,インフレ政策を推進したい人たちは,経済学的にインフレ政策の
優位を訴えるだけでなく,富の移転に関する国民感情を納得させられるような論陣を
張る必要がある。
9 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 14:48
∧ ∧
(,,゚Д゚) デフレとは供給に対して需要が不足している状態である。
物価上昇率が下落している状態がデフレだ。
物価上昇率が、生産性の向上率を上回っていれば、不況を回避できる
10 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 14:49
バブルは、まともな経済運営がなされていれば発生させずにいることができた。
株が異常に上昇し、地価が異常に上昇しているのだから、金利を十分に上げれば
いいのであって、それでバブルの発生を止めることができた。
ところが、である。当時の政府は、ほとんど無策だった。
資産インフレは明確に発生していたもかかわらず、
現況がインフレであると認識できなかった。そうして故意に無策でありつづけた。
かくて、何もしないでほったらかしておいたのだから、巨大なバブルが発生した。
今日の状況は、かつてのバブルとは正反対で、いわば、「逆バブル」である。
そして、バブルのときに、バブルを収束するべきであったように、
逆バブルのときにも、逆バブルを収束するべきなのだ。
11 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 14:51
∧ ∧
(,,゚Д゚) 金利上昇のリスクの説明お願いします。
12 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 14:53
Part37までやりながら決着付かないの?
13 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 14:56
∧ ∧
(,,゚Д゚) こんどインフレが加速したら一次産業が狙われるかもしれない。
農業が自立&復興していい気もするけど…魚が食べれなくなるのは辛いな。
14 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 15:00
∧ ∧
(,,゚Д゚) デフレ政策しても既得権益の公務員とかがバブル人気になるだけだと
わかったけどな。自殺者3万人でも既得権益への反乱はあまり起こらない。
景気悪化で治安はどんどん悪くなっていくけど。
15 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 15:03
>>13 いいとこ紹介するよ。
【五島で農業しませんか】西日本新聞2002/11/7(木)28面
長崎県福江市は下五島農林総合開発公社と連携し、五島で農業に
取り組みたい意欲ある研修生三人を募集している。同公社の研修
事業の一環で、期間は2003年4月1日から二年間。将来の農業経営
者に必要な栽培技術など実践的な研修を受ける。研修中は月額
十五万円の生活支援費と扶養手当、住居費が支給される。研修後
は農業経営に必要な各種融資や農地のあっせん、設備の助成など
を受けられる。応募資格は福江市で農業を始める意思がある十六
-四十五歳前後の人で、性別不問。三十日締め切り。
問い合わせは同市農務係=0959(72)6111、内線233。
>>10
むしろ資産デフレ(土地・株の相対価格の上昇)の阻止は、その方面への増税で行うべきだがな。
固定資産税率上げだとか、株への税法改正だとか。
前回バブル期の日本は増税反対の渦だっただろ?
実はあれが(バブル・バブル崩壊の)諸悪の根源だと言える。
まあ後、明らかにそういう「正しい政策」を行う時に必ず邪魔をする在日利権・部落利権とかの始末もすごい重要なんだよな。
優遇脱税撤廃だとか、産業政策上の優遇撤廃だとか、パチンコやらヤクザ経営の風俗店やらへの重税(フロー、ストック両方にかけよう)だとかさ。
で、論点の整理。
今まで有効だった未解決の論点・疑問点をまとめよう。
1:インフレを起こす方法
2:円安の程度予測・円安の影響の予測(コストで上乗せされるインフレ率の計算)
3:インフレのオーバーシュートの計算
4:インフレ期待を上げる方法・インフレ期待↑が失業率↓をどう起こすのか、そのメカニズムの解明
(5:これはちょっと俺が説明しといたが、長期金利(貸し出し=プライムレート)の動向とその影響の予測)
(6:ちょっと余計だが、投資関数の計算)
7:市場の失業者吸収の速度(1〜6の結果から)
∴8:インフレ目標値の設定・その目標値でのインタゲの期間の設定
9:公共体累積債務の名目GDP比はどうなる?
10:その他の政策をどう組んでいくか
今後はこのあたりを煮詰めていこう。(荒しや工作員以外)
18 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 16:36
で、どうやってインフレ起こすのよ?
19 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 16:37
>>18 産業再生機構に補正予算を投入して、年利1%ぐらいでじゃんじゃん貸し出せば
3ヶ月ぐらいでインフレになると思う。
20 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 16:38
インタゲ派の主張
マイルドなインフレに誘導すれば、人は物を買い、実質賃金も減って国際競争力が増す。
不良債権処理や構造改革は、景気が回復してから行うべきものである。
世界中に過剰な生産能力があるから、お札を刷ってもハイパーインフレにはならない。
国債の所有者は国民であるから大丈夫。
日本人はすでに物に満たされているから、お札を刷れば土地や株などを買う。
インフレが激しくなれば供給を止めたり、増税すればよい。
反インタゲ派は、ハイパーインフレや預金封鎖などの不安を煽るばかり。
日本は債権国であり、外貨準備金も世界一である。
8代将軍徳川吉宗は通貨を増やして幕府財政の復活とデフレ克服を成し遂げた。
高橋是清もお札を刷ってデフレを克服し、経済成長させた。その後の暴走した
インフレは、緊縮財政を嫌った軍部の暴走による際限なき増刷によるもので、
計画通り通貨の供給を絞ればハイパーインフレになることはなかった。
21 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 16:39
反インタゲ派の主張
インフレを上手にコントロールできると考えること事態がおかしい。
過去の経験上、景気が回復すると不良債権処理や構造改革機運がなくなってしまう。
世界中に過剰な生産能力があるから大丈夫という議論は、あくまで2次産品が中心である。
日本人は既に必要以上に2次産品を持っており、買い替え需要以外は期待できない。
そして生産量があまり増えていない1次産品の上昇を視野に入れていない。
お札を刷ればインフレヘッジのために土地や株にお金が向かうというのは、
資本規制がされていた時代の話であり、昔の発想を今に当てはめるのは論外である。
国債所有者は国民だから大丈夫だというのは、イタリアの例を知らない論者の主張である。
吉宗の時代は金本位制で、紙幣経済の今と比べるのはナンセンス。
高橋是清の時代も資本規制されてる時代の話で、今とは比べられない。
既得権益ゾンビ企業が債権放棄やデッドエクイティスワップ、公共事業などで体力をつけ、
価格破壊で対抗してくることこそが問題である。
第三次産業が他の先進国と違い、日本ではGDPにしめる割合が低いからデフレになりやすい。
金利上昇のリスクをインタゲ派は無視する傾向がある。
人口が減る日本で、永遠に経済成長するという既存の経済学は今の時代、通用しない。
22 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 16:39
その産業再生機構ってちゃんと機能してるの?小泉は色々と先送り
しているようだけど?
23 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 16:52
>>22 それは麻生さんのがんばり次第。別に日本の将来が予定調和的に決まっている訳ではない。
公共事業を残しつつ、どれだけ補正予算を注ぎ込めるかで、倒産する中小企業の数が決まる。
個人的には減税には反対だけど、減税に賛成している財界人もいるので、まあ気を遣って
三方一両損ということです。
1:インフレを起こす方法
単にベースマネーを増やすだけでは殆ど市中に回らないだろう。
そこでだ、まずは、「市中に直接金を回す」方法を採ることが肝心だ。
具体的に言うと、日銀が直接、市中の株式やら社債・転換社債なんかを購入してしまうことだ。
それから、この「市中」はそれを行政府に当てはめても同じく目的にかなう。
従って、やはり日銀は長期国債の大幅な買いオペや、場合によっては買いきりもOKだし、同じく地方債の買いオペなども積極的に行っていけばよい。
また、$など外貨や、外貨建ての債券の大量購入をすること、日銀自身が保有している外貨は一切売らないこと(不胎化)も同時に行っていけばいい。
日本は既に購買力平価から測った基準よりも遥かに円高なので、日本と切り下げ競争して勝てる国は主なところではいない。
これらの政策を組み合わせて実行していけば、市中や行政機構にマネーを供給していくという、先の命題は果たせる。
で、次に、これら市中(企業やら行政機構やら)に回ったマネーが、実際に取引されるマネーになることが必要になる。
それらが取引されていけば、インフレは起こせるのだ。
で、それ(流したマネーが取引されるようにすること)をどうやって起こすか?というところに、初めてターゲティングの意味が表れてくる。
インフレ・ターゲット政策とは、先に言った市中マネーの増額の上に、それらの方法を駆使して何としても狙ったとおりのインフレを目標としている期間起こすことを宣言するものである。
簡単に言うと、次のような構造になっている。
まず、前提としてある程度市中にマネーが供給されている。
で、供給された主は、そのマネーを取引に使えなくて困っている。悪い。続く。
25 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 17:25
>>18 日銀のインタゲ宣言と日銀による国債買いオペ増額。しかも思い切った額で。
バーナンケが主張してるんだけど、これが一番まともかも。
あと考えられるのは政府が日銀券発行して、発行差益をもたらすかの何れだろう。
26 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 17:27
どうしたら速見を操縦できますか?
(続き)
まず、前提としてある程度市中にマネーが供給されている。
で、供給された主は、そのマネーを取引に使えなくて困っている。
ところが、政策当局者が、何が何でも、インフレーションを起こすまで絶対に相変わらずこのマネー増の政策を続けていく、と宣言している。
つまり、この供給された主の手元に、日銀から1期後も、2期後も、n期後も、ずっと、相も変わらずのマネーが(債券購入だとかで)流れ込み続ける(あるいはその額は増やされるかもしれない)。
これを政府・日銀が強制的に実行してくる。
すると、この被供給主の保有マネー(収支)を時系列で追っていくと、例えばi期後には、それ以外の要因で予測されるα円のマネー収入の他、ai円のマネー収入がプラスされるため、延々と金余りが(半強制的に)予測される事態になっている。
このフローで長期間にわたって余って、その結果ストックで累積し続けていくマネーを、この被供給主はどうするだろうか?
今の日本は、確かにデフレの影響で、有効な投資先は少ない。
が、全く有効な投資先が無いわけではない。無かったら、はるかにすごい不況やらデフレやらになってるからね。
で、結局、この被供給主は、供給され、余ったマネー(そして当然余り続けると予測されるマネー)を、その有効投資先に投資するようになる。これは自社での投資でも他社への投資でも、話は同じだ。
こうして、投資がおこり、需要が増した結果、国内の産出(GDP)は増え、かつ物価は上昇する。
また、この投資のアクションを行政機構が助けて、インフレを起こすのを早める(アシストする)こともできる。
で、一度こういった需要増によるインフレが起きてしまえば、インフレ期待が増大するため、話は次のステップに進むことができるのだ(実質金利↓の筋書きにはまる)。
27補足。
「このフローで長期間にわたって余って」は
「このフローで将来にわたって余って」としてもよい。
あ、そうそう。
投資される、てことは、
>24
>で、次に、これら市中(企業やら行政機構やら)に回ったマネーが、
>実際に取引されるマネーになることが必要になる。
>それらが取引されていけば、インフレは起こせるのだ。
の「取引される」ってことだからね。
つまりここで初めて、市中に回ったマネーが、取引されるマネーになったわけよ。
んで、さらにこの政策の下で一遍インフレを起こしてしまえば、先に市中に供給されてたマネー達も、
どんどん取引に回っていくようになる(∵インフレ期待の増大)。
そしてそれが進めば、取引が活発化されて、ベースマネーからの金融創造も進むようになるわけな。
だから、インフレを起こすこと自体は、まずできる。
問題は、俺が書いた論点2以降と、コントロールの問題。だんだん定量的な議論になってくるね。
>>17の
4:インフレ期待を上げる方法・インフレ期待↑が失業率↓をどう起こすのか、そのメカニズムの解明
の<インフレ期待を上げる方法>も、これで良し、と。
次は何行こうか?
正攻法で行ったら、
>3:インフレのオーバーシュートの計算
か、
>(4)インフレ期待↑が失業率↓をどう起こすのか、そのメカニズムの解明
辺りか?
あるいは、投資関数の計算のあたりか。
ま、どちらにしても、後ろの2つは、理論面のウェイトがでかいな。
やっぱりこうなんのかな。
で、その後は
>2:円安の程度予測・円安の影響の予測(コストで上乗せされるインフレ率の計算)
あたりに行くか?
まあそんなもんかな・・・
雄満氏はどなたかな
ののしりあい以外の
やっとまともな話を聞けた
続き期待する
>マイルドなインフレに誘導すれば、人は物を買い、実質賃金も減って国際競争力が増す。
実質賃金が減るのに人は物を買う・・・と思ってるのはインタゲ論者だけだろうな。
34 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 19:51
失業率が低下するのだから問題は無い。
35 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 19:57
>>33 金の価値が下がるんだから、物(資産)を買わなければ実質損する。
だから賢い人は物を買うようになる。
一般人は知らんが企業なんかは設備投資を積極的に行うようになるだろう。
36 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 19:59
>>33 賃金が減るといったって企業の利益に比べて相対的に・・という意味だよ。
実質賃金が下がった分、休みが増えてくれれば問題は無いんだけどね。
仕事が増えて休みが減るんだよね・・・。
前スレから一部は
まともな話続けてるっぽいよ
とにかくループしがちだから
そのつど論点の見直ししないとダメですね
39 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 20:21
失業という余暇を取っていた人々が新たに増えた仕事をしてくれるので問題無い。
>>39 失業という余暇を取っていた人々が新たに増えた仕事をしてくれるとしても、
一定時間当たりの実質賃金が下がることに変わり無いよ。
41 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 20:41
>>41 一定時間当たりの実質賃金が下がるという問題あり。
43 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 21:19
>>33 >実質賃金が減るのに人は物を買う・・・と思ってるのはインタゲ論者だけだろうな
インフレのとき
・失業している人が雇用されるから、その人の実質賃金は増える。
・失業していなかった人の実質賃金は減る。
ポイントは生産者の行動
デフレ下だと、価格と生産量を下げる。
インフレ下だと、価格と生産量を上げる。
世の中の全体の生産量が増える=世の中全体の収入が増える ということ。
44 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 21:27
というか、ここんとこデフレでウン%ボナス減とか良く聞くんだが。
デフレで所得が減るのはマンセーだけど、インフレで所得が上がるのはイヤなのね。
45 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 21:28
46 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 21:30
経済成長すれば別に問題無い。後は分配問題だから。
47 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 21:50
>>43 順番が問題だよ。
「失業している人が雇用される」のが先か?
「インタゲによるインフレ=物価上昇」が先か?
物価上昇が先だったら消費が増えず生産量も増やせないでしょう?
雇用対策が先なら自然にインフレになり得るけど。
>>47 何ひとつ「論破」できていないように思われますが・・・。
50 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/08 22:06
デフレでも失業せず実質賃金が上がる立場に居る人が
インフレ策に反対してる事がよくわかる。(w
51 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:19
>>47 うんうん、
ますます自分達の支持者が少なくなってるから、
必死なんだよね。
それにしても圧倒的に少数派であるはずのアンチインフレ君達は
いったいどうしてこの板にこんなに生息しているのだろう。
10パーセント以下のはずなのに。
浅井の工作員かな・・・。
52 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:21
53 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:23
>>47 逆だよ。
反インタゲ派は反対するだけで、何一つ論破もできなかったし、建設的な
意見もいえなかった。
これが分からなかったら、頭がおかしい。ま、そういうヤツばかりだが。
54 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:23
>>51 アンチインフレ君は、働かないで暇をもてあましている
奴が多いから、2CHにへばりついているのでは。
55 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:26
インタゲはいまや常識だろ。まだ、グダグダ言っているバカがいるのか?
世の中に取り残されたクズ野郎か。
56 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:28
>>54 たぶん、アンチインフレ君達は相当金もてあましてるんだろうな。
だから働かなくても大丈夫。
そして自分の資産が減るからインフレターゲットに反対。
57 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:34
58 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:35
59 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:37
インタゲ派の主張
マイルドなインフレに誘導すれば、人は物を買い、実質賃金も減って国際競争力が増す。
不良債権処理や構造改革は、景気が回復してから行うべきものである。
世界中に過剰な生産能力があるから、お札を刷ってもハイパーインフレにはならない。
国債の所有者は国民であるから大丈夫。
日本人はすでに物に満たされているから、お札を刷れば土地や株などを買う。
インフレが激しくなれば供給を止めたり、増税すればよい。
反インタゲ派は、ハイパーインフレや預金封鎖などの不安を煽るばかり。
日本は債権国であり、外貨準備金も世界一である。
8代将軍徳川吉宗は通貨を増やして幕府財政の復活とデフレ克服を成し遂げた。
高橋是清もお札を刷ってデフレを克服し、経済成長させた。その後の暴走した
インフレは、緊縮財政を嫌った軍部の暴走による際限なき増刷によるもので、
計画通り通貨の供給を絞ればハイパーインフレになることはなかった。
60 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:37
反インタゲ派の主張
インフレを上手にコントロールできると考えること事態がおかしい。
過去の経験上、景気が回復すると不良債権処理や構造改革機運がなくなってしまう。
世界中に過剰な生産能力があるから大丈夫という議論は、あくまで2次産品が中心である。
日本人は既に必要以上に2次産品を持っており、買い替え需要以外は期待できない。
そして生産量があまり増えていない1次産品の上昇を視野に入れていない。
お札を刷ればインフレヘッジのために土地や株にお金が向かうというのは、
資本規制がされていた時代の話であり、昔の発想を今に当てはめるのは論外である。
国債所有者は国民だから大丈夫だというのは、イタリアの例を知らない論者の主張である。
吉宗の時代は金本位制で、紙幣経済の今と比べるのはナンセンス。
高橋是清の時代も資本規制されてる時代の話で、今とは比べられない。
既得権益ゾンビ企業が債権放棄やデッドエクイティスワップ、公共事業などで体力をつけ、
価格破壊で対抗してくることこそが問題である。
第三次産業が他の先進国と違い、日本ではGDPにしめる割合が低いからデフレになりやすい。
金利上昇のリスクをインタゲ派は無視する傾向がある。
人口が減る日本で、永遠に経済成長するという既存の経済学は今の時代、通用しない。
61 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:40
>>59 インフレ→需要回復
じゃないの。 何度言えばわかるわけ?
需要回復→デフレギャップの縮小→インフレ
でしょ。
62 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:43
>>61 59は、なんど言ってもさっぱり理解できない連中の一人(笑
63 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:45
インタゲまたはそれに近いことは絶対行われる。
デフレは悪であることは間違い無い。
ただしやるにしても銀行と不良債権きれいにしたあとだろうな。
今インタゲやっても単なる先送りでしかないから。
銀行関係の方々は本当に国民生活の行く末案じるんだったら早く
公的資金受け入れてけろ。
経営者には裁判と株主代表訴訟が待っているが一般行員は一気にキャリアが
花開く!
64 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:45
>>61 反インタゲ派のところにそれを加えておくよ。
65 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:47
反インタゲ派の主張
インタゲ派はインフレ→需要回復と主張するが、需要回復→デフレギャップの縮小→インフレ
が正しい景気回復である。
インフレを上手にコントロールできると考えること事態がおかしい。
過去の経験上、景気が回復すると不良債権処理や構造改革機運がなくなってしまう。
世界中に過剰な生産能力があるから大丈夫という議論は、あくまで2次産品が中心である。
日本人は既に必要以上に2次産品を持っており、買い替え需要以外は期待できない。
そして生産量があまり増えていない1次産品の上昇を視野に入れていない。
お札を刷ればインフレヘッジのために土地や株にお金が向かうというのは、
資本規制がされていた時代の話であり、昔の発想を今に当てはめるのは論外である。
国債所有者は国民だから大丈夫だというのは、イタリアの例を知らない論者の主張である。
吉宗の時代は金本位制で、紙幣経済の今と比べるのはナンセンス。
高橋是清の時代も資本規制されてる時代の話で、今とは比べられない。
既得権益ゾンビ企業が債権放棄やデッドエクイティスワップ、公共事業などで体力をつけ、
価格破壊で対抗してくることこそが問題である。
第三次産業が他の先進国と違い、日本ではGDPにしめる割合が低いからデフレになりやすい。
金利上昇のリスクをインタゲ派は無視する傾向がある。
人口が減る日本で、永遠に経済成長するという既存の経済学は今の時代、通用しない。
66 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:48
>>63 デフレが悪というのは利害関係で違ってくる。
常に借金ばかりする国にとっては悪だろうね。
67 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:51
>インタゲ派はインフレ→需要回復と主張するが
そんなアホは見た事ありませんが何か?
68 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:52
>>59 勝手に歪曲しないように。
>国債の所有者は国民であるから大丈夫。
財政再建は、インフレにならないと不可能。
デフレだと、税収が減っていくだけ。こねずみに馬鹿のように
支出は抑えても、税収不足で国債増発になるだけ。
インフレターゲット論は、財政を健全化するもの。
>インフレが激しくなれば供給を止めたり、増税すればよい。
インフレ抑制に供給止めるのか? アホー。
インフレ抑制のためにもインフレターゲットが有効なんじゃ?
金融引き締めってなんのためにあるの?
インフレ抑制はいくらでも方法あり。 生産力に問題なければ。
>インフレは、緊縮財政を嫌った軍部の暴走による際限なき増刷によるもので、
計画通り通貨の供給を絞ればハイパーインフレになることはなかった。
ハイパー気味になったのは、戦災で生産力を失った敗戦後の話。
戦争時にインフレになるのは、物資を集中して軍需に投入するから
全体として極端に物不足になるからであって、
単純に国債増発だけが理由ではない。前提は、軍需によるインフレ
ギャップの拡大。 そして、戦争による破壊。
>
69 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:54
>>66 だって経済自体が縮小スパイラルに入るんよ。
酒やめてたらそのうち飯まで抜きになるという、、、
ってこれは町田康のパクリです。w
70 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:56
インフレで景気回復なんて一度もいったことはないぞ。
ログ読み返せ。
インフレ期待で景気回復だ。
71 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 22:56
72 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:17
>71
え?
インタゲ派が言ってることだよ。インフレにすると需要が増えるってさ。インフレ期待という
アホな言葉で誤魔化してるけどね。
73 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:20
インタゲは何のカンの言っても絶対あり。
ただ時期とタイミングが問題。
メガが一つ国有化されるとかかな。
74 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:21
>>68 ん〜?
制空権がとられたのは1942年だ。
生産力を失ったのはその後だ。
75 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:22
>>72 インタゲ派にも種類が豊富だしさ、インタゲ派同士主張が違うのさ。
76 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:36
>>72 インフレ期待とインフレは全然違う。
ところで誰が言ってるんだ?
クルーグマンでも、スティグリッツでもないな・・・
当然野口でもなし。
たぶん
>>72の脳内だろうな。
77 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:44
>>72 >え?
>インタゲ派が言ってることだよ。インフレにすると需要が増えるってさ
何の需要かわからん。
現実の世界としての、不完全競争・不完全雇用の市場を前提にするなら、
インフレは何時如何なるときでも財市場の需要を増やす。
世の中の大部分の産業に新規参入の規制がかけられている場合を除いて、
インフレは確実に労働市場の需要を増やす。
名目金利のゼロ制約デフレにある場合、インフレを起こして
実質金利を下げることで、資本市場の需要を押し上げることができる。
ついでに、
国際資本移動が自由化されている現代において、
自国の通貨と他国の通貨の交換レートに相場フロート制を採用しているなら、
インフレの制御はマネーの供給を絞ることで十分可能。
反論できないからって、勝手に相手の意見を歪曲しだしたか。
79 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:50
>>77 インフレ→需要増
ではなく
需要増→インフレ
だって。
インフレターゲット論を歪曲するな。
インフレターゲット
80 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:51
半年で隔世の感があるな。
インフレターゲットがこれほど騒がれるようになるとは。
小泉の経済無策が招いたと言えなくも無いが。
81 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:52
>インフレは確実に労働市場の需要を増やす。
アルゼンチンやコロンビアにでも逝ってきてください。
82 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:54
フィリップス曲線水平だからな。10兆や20兆の需要増加じゃデフレは
止まらんよ。ITブームで成長してもダメだったの忘れた?GDPデフレータ
でマイナスに転じたのは94年末だが、96年前後はOECDで最高の成長
率を実現(5%成長)しているが、デフレは止まらなかった。
水平なフィリップス曲線の上では、インフレ率は需要ではなくインフレ期待
そのもので決まるの。
83 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/08 23:57
>>79 ???
それは同時。
まあ正確には、インフレ期待と需要増は同時。
84 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:00
需要が増えても、供給を超えない限り
インフレにならない。
供給以上の需要増で、インフレ。
でも、インフレ期待と需要増は同時。
インタゲ支持36の名前「コテハン」で抽出してみなさい
反インタゲ派がどれだけ論理的に議論できず
人の主張を聞けず、自己の主張の裏づけもできないかがよくわかる。
ちなみに
>>65 なんかはここのインタゲスレを読みもせず
理解せずに反論してる典型的なタイプでしょ
なんでこうネガティブな人が多いかなぁ
86 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:00
銀行のせいでインフレ政策イコール悪とみなされてしまうのが
怖い。
早く国営化されてくれ。
87 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:00
>>81 77は、おかしいから無視するように。
今の日本=デフレギャップのある状態(超過供給)=デフレ
インフレギャップのある状態(超過需要)=インフレ
超過需要でも、供給側に問題があると、需要があるのに
生産が減っていく場合がありうる。
88 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:00
>>81 アルゼンチンとコロンビアの経済状況を教えてけれ。
まさか供給過少・強力な新規参入規制・為替レートの通貨ペッグ制
なんてことになってないんだろうな。
89 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:03
>>87 >超過需要でも、供給側に問題があると、需要があるのに
>生産が減っていく場合がありうる。
それ今の日本のこと言ってるの?
それで何で物価と金利が下がってんだよ。
90 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:05
日本の場合、供給超過なのに供給が増えつづける
そして、需要がほとんど増えない。
結果デフレが深刻化する。
91 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:06
だいたいアルゼンチンとかコロンビアと
比べれないだろう
余剰貯蓄の量が違うし
93 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:10
>>89 はああ? すげーばかか?
今の日本はデフレだろ。
インフレでも生産水準がさがるのは、スタグフレーションだろ。
94 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:12
>>90 ???
資本主義である程度規制緩和が進んでいる経済において、
供給サイドの行動を決定するのは需要サイドですよ。
供給サイドが需要サイドを無視して動くのは計画経済。共産主義だけ。
>>93 何ですかこの人は。
今はスタグフレーションですか?デフレじゃないんですか? って聞いてるのに
デフレだって?バカ? って返してきた。
レス番参照も全角の>>だし。
頭おかしい。
96 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:23
>>95 87を読めないのか?
>>87今の日本=デフレギャップのある状態(超過供給)=デフレ
97 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:32
98 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:32
不良債権処理を本格的にすると100兆ぐらい必要なのでは?
減税、セーフティネットなども行うのでもっと必要になるな
法人税収入が去年の半分以下になってしまっているし?
ハイパーインフレがおきそうな予感がするのはおらだけでしょうか?
99 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:37
インタゲ派、デフレ派を飛び越え
ハイパーインフレがおきそうでは?
>>96 「デフレギャップ」って曖昧だしカッコ悪いからあんまり言わない方がいいよ。
それに供給超過って言葉は変だ。どうも計画経済の匂いがする。
やっぱ需要不足とか、需要が抑制されているって言わないと。
101 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:38
減税前に税収が減ってしまってる状態でどうするって?
遅すぎたのか・・・
102 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:39
>>99 為替相場のコントロールを放棄しているので
インフレ率は金利をコントロールすることで制御可能。終わり。
103 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:41
>>74 何を言いたいのかな?
戦争中も軍需でインフレになるって言ってるだろ。
食料も鉄も、石油もみんな、戦争に使うんだからな、
石油は禁輸されてるし。
42年のときで、インフレ率いくつなの?
104 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 00:41
減税・・・、減税・・・、それは減税〜♪
アメリカの金利が、大恐慌時と同じぐらいになってしまったわけで
歴史は繰り返すわけで〜
もうすぐ世界大戦ですよ〜
107 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 01:04
株価を上げながらデフレに出来ないかな。
108 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 01:05
GDPデフレータ
でマイナスに転じたのは94年末だが、96年前後はOECDで最高の成長
率を実現(5%成長)しているが、デフレは止まらなかった。
>>82 フィリップス曲線水平だからな
水平なフィリップス曲線の上では、インフレ率は需要ではなくインフレ期待
そのもので決まるの。
96年前後はOECDで最高の成長
率を実現(5%成長)しているが、
>>105 なにが、水平なの?目が見えないか?
だいたい、フィリップ曲線って、インフレ率と失業率のトレードオフの
関係だろ? 物価下がって、失業率上がっているのってまさに今の日本だろ。
それと、どこで日本の実質GDP成長が年5%
成長してるんだ?
109 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 01:08
110 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 01:54
とりあえずあれだ、円の価値をもっと下げろってことだ。
そうすれば日本以外にも日本製品の需要が広がる。
111 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 01:57
>>110 アメリカが、あれだけ金融緩和してくると、
並みのことでは円安にはならん。
だから、答えは自ずと絞られてくる。
112 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 02:17
>>111 ま、逆に言えば並みのことでは円安にならんから貿易摩擦を気にせずにこちらも金融緩和ができるってもんだ。
113 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 02:27
だな、こっちも状況が状況だ。
アメリカなんぞかまってらんねー。
114 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 03:08
というか、金融政策は他国を見てやるんじゃなくて
国内経済をみて、適切にやればいいだけ。
115 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 05:32
日銀のインタゲ宣言と日銀による国債買いオペ増額。しかも思い切った額で。
バーナンケが主張してるんだけど、これが一番まともかも。
あと考えられるのは政府が紙幣発行して、発行差益をもたらすかの何れだろう。
テーラー財務次官は、10/22、日本記者クラブで、日銀は量的緩和を長期間継続し、
現金と日銀当座預金を合計したマネタリーベースがもっと増えるように努力すべ
きだと強調。デフレ脱却の効果が見えないのは、期間がまだ短いと解説した。
117 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 10:57
ヘリコプターマネーやろうぜ
金ばらまけよ
一瞬にして円安になる
118 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 11:11
インタゲ派がどれだけ論理的に議論できず
人の主張を聞けず、自己の主張の裏づけもできないかがよくわかる。
119 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 11:23
120 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 12:22
121 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 12:27
122 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 12:30
123 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 12:31
124 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 12:38
インタゲ派がどれだけ論理的に議論できず
人の主張を聞けず、自己の主張の裏づけもできないかがよくわかる。
125 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 12:55
アメリカのイラク攻撃の可能性が高まってるわけだが
これにより日本はどういう影響を受けるの?
とりあえず日本はまた援助で大金をふんだくられるのはわかっているが・・・
126 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 13:04
アメリカがミサイル一発撃てば、何千人もの雇用に繋がるわけで・・
公共事業の一環です。特に問題ないと思われます。
問題があるとすれば、やっぱ石油・・?
>日銀の国債買い切り、要するに統合政府(日銀納付金を通じて
>政府と日銀は連結だから)の債務買戻しなわけだ。その費用が、
>お札なら20円/1万円だし、銀行間取引なら記帳のコストだけだか
>ら、事実上、コストゼロで債務を帳消しできる。もし物価が上がらな
>ければ(今の日本で言えばデフレがとまらなければ)この買戻しで
>いくらでも国家債務は消却できることになる。つまり、通貨発行利益
>(1万円マイナス20円)により財政再建できちゃうわけだ。将来課税
>の減少ですから、当然ながら民間支出も増えるだろうね。もちろん、
>そうは問屋が卸さない訳であって、早晩物価は上昇し始める。その
>ことを民間が認識する手助けとしても、またいったん上がり始めた
>物価を抑える手段としても、インフレターゲットを宣言して、こうした
>マネタイゼーションを行うのが、結局もっともコストの低いデフレ脱出
>の手段だろうと思うけど。
>
128 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 13:19
インタゲ反対って・・・、今や経団連もインタゲ容認派だろ?
129 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 15:15
>>124 反 インタゲ派にみじんも論理らしきものがない。
130 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 17:03
インタゲ派にみじんも論理らしきものがない。
現在の日本の国内総生産(GDP)は、約500兆円。
国債・地方債をあわせた国全体の借金(政府債務残高)は、約700兆円。
国内総生産に対する国の借金はおおよそ1.4倍にもなっており、これは
アメリカやイギリスの0.5〜0.6倍をはるかに凌ぐ巨大な割合に達している。
ムーディーズの日本国債に対する格付けは、すでにチリやボツワナ以下。
インフレターゲットで、お札大量に刷ったらもう破滅のヨカーン。
132 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 17:36
「6^8l988−8;9k「9「9「「「ウ「「
133 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 19:01
さぁ、さぁ、バナナの叩き売りだ!
日本銀行券ならいくらでもあるよ。
さぁ、買った、買った。
なになに?$1=\130じゃ高すぎるって?
もうこうなったら、造幣局でがんがんすりまくるぞ!
もってけ泥棒!
135 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 20:50
∧ ∧
(,,゚Д゚) デフレの入口というのは、ぴすでにスパイラルが始まっている状態で、止めないととんでもないことになる。
渦潮の真中で引きずり込まれるとあっという間に死体となって浮かび上がってくるようなものである。
デフレの入口といわれる今でさえ脱出に30兆円も必要とされているのに楽観していると国家を破綻を招く。
136 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 20:54
137 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 20:59
∧ ∧
(,,゚Д゚) 本質的にアメリカを無視すれば(・∀・)イイ!だけなんだけど今の日本はアメリカの植民地だから…
バブルを止められなかったのはアメリカのブラックマンデーのために金利を上げなかったからだし。
憲法9条の改正なくして景気回復なし?
138 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:00
∧ ∧
(,,゚Д゚) >15 農業は(・∀・)イイ!けど住んでるところからちょっと遠い…
139 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:09
140 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:12
>>139 リピートなら、オウムでもできる。
九官鳥クラスの頭脳だな。
一国だけではインフレ、デフレは考えられません
142 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:20
>>140 リピートなら、オウムでもできる。
九官鳥クラスの頭脳だな。
143 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:25
>>142 142=140のリピート
自分で142は、九官鳥クラスの頭脳だって認めてる。
謙虚だな。
144 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:33
不良債権処理って金がいるんだろ?
不良債権処理によって生じるデフレ、失業対策などにも金が必要
失敗すれば結局は徳政令になってしまうよ ハハハハ
俺的には歓迎だよ ハハハハ
145 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:36
>>143 140=142のリピート
自分で140は、九官鳥クラスの頭脳だって認めてる。
謙虚だな。
146 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:38
最近は小泉信者を見かけなくなったし、
反インタゲ論者もなりを潜めている。
なんかあったのかな。
147 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:39
なにもしなかったら100%ハイパーインフレだが
148 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:45
>>146 なんか最近借金ばかりしてるインフレ馬鹿が増えて嫌になってきたんだよ。
149 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:47
小泉はやってくれる予感がするな・・・・・・・
ハイパーインフレ
150 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:47
>>147 ほうほう
どういうメカニズムでハイパーインフレになるのかな?
なにもしなかったらどうなりますか?
151 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:50
>150
自分で考えなさい
152 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:51
ジム・ロジャース タソ は1次産品バブルになると言っとった。
153 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 21:53
以前に比べてインタゲ派は減ったね。サヨが消滅したのと似てる。
154 :
構造改革派への反論:02/11/09 21:58
155 :
構造改革派への反論:02/11/09 22:06
最近、だなーさんを見かけられた方いらっしゃいます?
156 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 22:16
>>153 うんうん。
ますますインフレターゲット派がふえて鬱になってるんだよね。
なんたって、大反対であった、経団連まで支持に回っちゃったんだから。
157 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 22:18
不思議だが世の中のインタゲに対する理解が深まるのと反比例して
ここのインタゲ派の議論のレベルが下落しているのはなぜだろう?
158 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 22:21
159 :
愛優撫/皿出in:02/11/09 22:24
ちはっす。俺す。
昨日雄満トルコ、おととい雄様・敏裸人、その前布施隠の俺す。
17で挙げといた10個の論点
>1:インフレを起こす方法
>2:円安の程度予測・円安の影響の予測(コストで上乗せされるインフレ率の計算)
>3:インフレのオーバーシュートの計算
>4:インフレ期待を上げる方法・インフレ期待↑が失業率↓をどう起こすのか、そのメカニズムの解明
>(5:これはちょっと俺が説明しといたが、長期金利(貸し出し=プライムレート)の動向とその影響の予測)
>(6:ちょっと余計だが、投資関数の計算)
>7:市場の失業者吸収の速度(1〜6の結果から)
>∴8:インフレ目標値の設定・その目標値でのインタゲの期間の設定
>9:公共体累積債務の名目GDP比はどうなる?
>10:その他の政策をどう組んでいくか
のうち、1については>24及び27〜30でクリアした。
そこで、今日は
4:インフレ期待を上げる方法・インフレ期待↑が失業率↓をどう起こすのか、そのメカニズムの解明
をやろう。
160 :
愛優撫/皿出in:02/11/09 22:49
どうもログ読んでると、インフレ期待が何なのか分かってない人もいるみたいだし、
実質賃金の下落をえらく心配してる人間もいるようなんで、とりあえずはここ行こう。
まずは、27で述べた<投資増→インフレ期待上昇への流れ>のところから説明していく。
市中マネーが増やされ、それが有効投資先に投資にされる(取引されるマネーになる)ことは既に述べた。
で、まずはこの<有効投資先が選ばれて投資される>のだから、これは競争原理に適うことだということを覚えて欲しい。
んでさ、しかもだ。
この有効投資先の収益はあくまでそれまでの<取引マネー>によって満たされていることをチェックだ。
するとさ、結局、新しくマネーが取引されて流れるのは、その投資プロジェクトの取引先だということになるんだよな。
これは、投資する先が被供給主の自社であっても、他社であっても、同じことだ。
有効投資先から、取引相手に、注文が来る。
で、その結果、その取引相手は、増産する。
>24,>27でインタゲ政策の構造を書いといたが、取引先は、延々注文がやってくるので、産出増と売値上昇を結果する。
また、取引先にもマネーがたまるが、これも投資や微小なら消費にまわっていくため、ここも需要に貢献してくれる。
しかも日銀がそもそも目標インフレ率になる水準まで先の市中マネー流し作戦とインフレターゲット政策を行うため、これらの投資と投資の影響はかなりの規模に上る。
そのため、市場全体で見ても産出増と価格上昇は起こり、まず最初のインフレが起こる(1〜2%)。
この時点でデフレは解消している。
おそらくデフレ期待も相当抑え込めているだろう。
で、その先だ。(続く)
161 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 23:03
>>160 何で苺でやらないの?
苺でやった方がはるかに有益だと思うが?
あんまレスついてないしw
162 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 23:05
∧ ∧
(,,゚Д゚) デフレの弊害は大きくはなく、むしろ多少の利益があるが、
インフレの害悪はきわめて大きい」と考えている。
そうでなければ、メディアでの「良いデフレ」論の跳梁跋扈や、
インフレ・ターゲティングへのヒステリーじみた拒否反応は説明できないからである。
しかしこれは、専門家にとっての常識とはまったく異なる。というのは、
少なくともマクロ経済学の専門家の多くは、「マイルドなインフレの弊害は大きくはなく、
むしろ多少のインフレは必要でさえあるが、デフレはたとえマイルドでもその害悪はきわめて大きい」
と考えているからである。
163 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 23:07
人々は一般に、デフレ時には「得をした」、
そしてインフレ時には「損をした」という錯覚に陥りがちである。
それは、仮に名目所得が一定であれば、デフレは実質所得の増加を、
そしてインフレはその減少を意味するからである。実際には、
デフレ時には人々の名目所得は平均的には低下し、
逆にインフレ時にはそれが上昇するのが常なのだが、
人々の意識はなかなかそこには至らないのである。
ある経済学者は、「労働者は自分の賃金の上昇は自分の仕事の当然の評価であるが、
物価の上昇は不公正なものと信じやすい」と述べているが、けだし名言である。
164 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 23:08
要するに、所得の実質的な変化は物価と名目所得の両方に依存するにもかかわらず、
人々の意識は物価にのみ集まってしまうために、
「デフレは得でインフレは損」という錯覚が生じるのである。
この2〜3年に、メディアや一部論者によって盛んに吹聴されてきた
「良いデフレ」論も、その錯覚の産物の一つである。
165 :
愛優撫/皿出in:02/11/09 23:10
で、ここで一つ注意して欲しい。
市中マネー持続的増政策とインフレターゲット政策をした結果、有効投資先に投資がなされ、
その有効投資先の取引相手の産出量が増大し、価格が上昇する。
んで、そうすっと、これら「取引相手」(低次産業だな)の取引対象のうち、投資をなされなかったような不良投資先(無効投資先とか低効果投資先)は、
この取引(供給してくれる)相手の価格上昇によってダメージを受ける。
淘汰される圧力が高まるんだよ。
つまり、この点についてもモラル(競争原理)に基づいている、てことだな。
まあ、実際の世間では、仕事と関係無い人間関係とかで仕事の成功・失敗が決まっちゃったりすることもあるから、
この優良投資先・不良投資先みたいな割り切りが必ず正しいとはいえないけどさ、
少なくともこの市場の判断が正しい限り、モラルに適った結果になるわけよ。
とりあえず、公共事業投資なんかのやり方に比べたら、遥かにモラルに基づいてるだろ?
ここもインタゲの特徴なんだ。押さえといてくれ。
で、先へ進む。
166 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 23:15
「利害」アプローチの重要性
というのは、デフレを称揚するエコノミストたちの利害がどうであれ、
ある階層の人々にとっては、「デフレは得でインフレは損」は、単なる錯覚ではない明確な真実だからである。
最も顕著なのは、「インフレ時には物価スライド制が適用されるが、
デフレ下ではそれが適用されない年金生活者」である。
このケースでは、インフレ下では所得が物価と並行して動くために実質所得は一定になるが、
デフレ下では物価が下落すればするほど実質所得は増える。
ほぼ同じことは、「解雇や賃金切り下げの可能性のない公務員」についても言える。
このような立場の人々にとっては、インフレよりもデフレの方がはるかに望ましいのは明らかである
日本の失業率が以前よりも高くなったとはいっても、多くの家計にとっては、
しょせんは「人ごと」にすぎない。おそらく、それが人ごとではなくなるのは、
失業率が十%を超えるくらいにまで上昇して、それが多くの人々にとってきわめて
身近なものになってきたときであろう。逆にいえば、そこまで行かない限り、
人々は依然としてインフレよりもデフレを選好するのかもしれない
167 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 23:20
実はこのことは、多数決を基本原則とする民主主義社会において、
「国民全体の経済厚生からみて最も望ましい経済政策」が、
「多数派の利益」のために実現されない可能性があるという、
きわめてやっかいな問題を提起している。
この状況は、「人々の利害に訴える」ことによっては決して改善されないという点である。
デフレによる経済的損失が社会のごく一部に集中し、その他の人々はむしろそこから利益を
得ているのだとすれば、「大多数の人々」がインフレよりもデフレを好むのは、きわめて当然である。
その場合、「国民全体の観点からみて最も望ましいマクロ政策」の実現のためには、
非自発的失業の拡大が放置されているような社会は、単に労働を無為に遊休させているという意味で
非効率であるだけではなく、言葉の真の意味で不公正であるということを人々に訴える必要がある。
つまり、人々の利害にではなく、倫理に訴える必要がある。
168 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/09 23:21
多少大げさにいえば、インフレ・ターゲティングを通じた「デフレ阻止」が実現されるか否かは、
われわれの社会が、他人の痛みを自らの満足と感じ、他人の満足を自らの痛みと感じる人々が
多数を占める社会ではなく、他人の痛みを自らの痛みとして、他人の満足を自らの満足として感じるような、
アダム・スミスのいう「共感」に満ちた社会であるか否かにかかっている。
ところが現実には、リストラされて再就職のあてのない中高年層の自殺がこれだけ増えているにもかかわらず、
そのような立場の人々に対する社会の眼差しは、冷淡というよりも冷笑的でさえある。
逆に、「バブルに踊った企業や銀行の経営者たちを無罪放免すべきではない」ことを根拠にした
景気対策不要論は、きわめて根強い。
人々が小泉内閣のスローガンである「痛みに耐える構造改革」にあれだけ熱狂したのも、
多くの人々が、その「痛み」を味わうことになるのは「自分とは別の誰か」と考えたからかもしれない。
残念ながら、われわれの社会とは、他人のいい思いには厳しく、他人の不幸には寛容な社会のようである。
169 :
愛優撫/皿出in:02/11/09 23:25
とりあえず、
>まず最初のインフレが起こる。
>(1〜2%水準)
>この時点でデフレは解消している。
>おそらくデフレ期待も相当抑え込めている。
ここまでは結果している。
で、細かいところも補えば、その結果、それなりの乗数効果(とはいえ消費関数を線形と仮定するのには俺は反対だが)も所得増分(取引マネーの増大によって生まれた)から生じてくる。
こういった事情から、労働需要も上昇する。
問題は、この時、労働需要に対して賃上げではなく新規雇用で対処させることだ。
(これは実は非常に理にかなったことなのだが、にもかかわらずこれに反対してきそうな労組や朝日の左翼系組織は黙らせなくてはならない。)
で、その結果、既雇用者の実質賃金は下がるのだが、問題はそのメカニズムだ。
これが分かっていない人もいるみたいなので、説明しよう。
+ ラーメン・・・
>>165 理論は正しい議論と適切な前提がそろわないと有効なものとならない。
有効投資先の存在と規模、それと投資資金の規模について語ってくれまいか?
172 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 00:03
日本は他国と比べて物価が高すぎる。安いのは水ぐらいなもの。
だからサービス価格が国債的な水準に近づくのは当然の流れである。
173 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 00:05
実質賃金論だが、前の方で「実質賃金が減るのに消費が増えるわけがない」みたいな全く間違ったことを言ってるヤツがいたので、
とりあえず実質賃金下落の是非は置いといて、先にその消費への影響を説明しとこう。
既に雇用されていた労働者の実質賃金は(インフレの結果、またそれに対して新規雇用で労働需要を埋められて賃金を増やされなかったため)下がる。
一方、新規に雇用された労働者の実質賃金は、0から上がるとしよう。
生活保護を受けていた場合は、その費用が財政赤字へストックされない(どこかから補われている)とすると、
それは常に既に雇用されていた労働者の税金から出ていたことになるので、つまり非失業労働者の可処分所得を減少させて賄われていたということである。
するとその場合は、非失業労働者の可処分所得が(新規雇用によって)増加したのと殆ど(限界消費性向が違うが)同じ話になるため、この所得増分の平均消費性向に従って消費は増すことになる。
で、話を戻して、単に新規に雇用された労働者の実質賃金が0から上がる場合の消費への影響をかいつまんで話そう。
今、仮に、既に雇用されていた労働者の平均の実質賃金(マーケット・バスケットをいくつ買えるか、の指標)が、この〔需要増+インフレ→新規雇用で労働需要を埋める〕アクションによって、
100から90に減少したとしよう。
また、新規に雇用された労働者の平均の実質賃金も(分かり易く揃えて)90になったとしよう。
そう、0から90になったんだね、彼らの実質賃金は。
で、また、既に雇用されていた労働者は、平均実質賃金が100だった時、平均で80の消費をしていたと仮定しよう。
すると、この既に雇用されていた労働者は、平均実質賃金が90になった今、少なくとも72以上の消費をするはずだ。
なぜなら、消費ってさ、したくなくてもせざるを得ないとこがあって、限界消費性向は1よりも小さいことが見込まれるし、1以上になることなんてまず考えられないからね。
少なくとも、72。これより下ではない。ま、ここだけ見ると素人は80→72だから減ってんじゃん、て言うかもしれない。しかしだ。(続く)
174 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 00:12
>>171
投資資金については、とりあえず俺の24と27を読んどいてくれないか?
正確な規模については、いずれ俺が17で挙げといた>6:投資関数の検証の時に説明するつもりだ。
まだ定量的な話は早いからな。
時間かかってイライラしてるかもしれないが、スマンが地に足をつけて議論したいんで、我慢してくれ。
有効投資先の存在と規模については、データが捉え易いから、もっと早く取り組めるはずだ。
175 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 00:30
>>173の続き
で、新規に雇用された労働者の平均の消費は、ここも72以上になることが予測される。
何故かというと、彼らは今まで失業していたせいで、生活インフラが既に雇用されていた労働者よりも整っていないだろうと思われるからだ。
生活インフラ需要が大なんだ。これらは買って(消費して)手に入れるしかないんだ、殆どの場合。
彼らは安い賃金でも働きにきた、元非自発的失業者だってこともチェックして欲しい。
で、そうすっとさ、労働者トータルで見たとき、平均消費性向は8割以上、以前に比べて減ってないし、増えてる蓋然性が高い。
で、しかもだ。これらの新規雇用がなされたのは、産出(実質)の増大があったからだよな?
すると、産出の増分*8割以上の消費増加が起きたことになるわけ。
再度(くどいが)説明すると、
産出は、Q→Q`に増えているので、消費性向が変わらないとしても消費(需要の構成要素)もやっぱりQの増分と同じ比率増えている、てことだ。
有効労働者数増で産出ギャップを少し埋めたわけだし、需要も増えたままだ(ここまでの話と、24と27で書いたターゲット政策の説明で分かるはずだ)。
これで消費が増えるということも説明できた。
で、次に<実質賃金の目減り>とはどういうことかについて説明する。
176 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 00:50
マクロ馬鹿うざい
>>174 読んでみたけど・・・。いいたかったのは、有効投資先でも必要な資金には
限度があって、過剰な資本を抱え込んでも資本効率が落ちて有効投資から
外れてくるでしょ、ってこと。マクロ的には、有効投資先が有効に受け入れ
られる資金には限度があるということ。
ご自身の進めたい議論もあることだし、回答は後回しでいいけどね。
ここからは私見だけど、結局それはマーケットの規模に制約されていて、
マーケットそのものも、消費の高度化がなければ規模に限界がある。
(米ばっかり一日10杯も20杯も食えない。)
今の日本ではモノが有り余っていて、消費の高度化も行き着くところ
まで来ている。爆発的な消費・投資を生むイノベーションが必要だが
少なくともそれは経済学の範疇では考慮できない。
178 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 01:04
初めに何故(ここで話してきた)インフレが起こったかというと、それは需要が(最初の投資から始まって)プラスされたからだ。
で、しかも最初に言っといたターゲット政策の特徴によって、
この需要が減ることはない(需要が減る要因はここにはないし、他にあったとしてもターゲット政策はそれを何が何でも強制的にねじ伏せてくる)。
さらにターゲット政策は持続的に需要増を起こさせてくるから、次々と増していく需要に対応して労働需要も増大していく。
その労働需要が新規雇用で賄われることによって、既に雇用されていた労働者の名目賃金の上昇が抑えられるわけだが、
これが何故実質賃金の下落をもたらすかというと、需要増は産出を増すことの他に価格の上昇を(これがさらに一般物価たるマーケット・バスケットの価格の上昇を)もたらすからだ。
すなわち、企業(雇用主)は産出増(∵需要増)に対応するため新規雇用する。
産出増分は新規労働者が稼ぎ出し、既労働者はそれまでの産出分を分担するため、企業(雇用主)はそれぞれにこの働きに見合った賃金を払う。
その結果既労働者の賃金は上がらない。
が、価格は上昇し、そのため既労働者の実質賃金は下がる。
これが、ざっとストーリーだが、しかしな、実は・・・、
価格の上昇はやがて企業の収益に寄与するため、ここで仮に次の需要増の問題をストップさせて考えると、
この時になって例えば全労働者の名目賃金を一律でインフレ率分だけ上げても、
企業としては(戦略を固定しているとすると)別段問題ないことになる。
ウン、この段になっての賃上げだったら、実は何の問題も無いんだよ。
次の需要はさらにインタゲ政策からやってくるし、ある期間の物価上昇が十分に企業収益に寄与したら、
それからその期間の物価上昇分だけ名目賃金を上げてやればいいわけ。で、そのサイクルが続いてくと。
そうすっとさ、何が問題なわけ?(続く)
179 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:06
>>177 新規雇用者が生活基盤整備のために消費をするのであれば、その限りではないし、
ネットでの消費増は新規雇用者の消費像によるものだと愛優撫/皿出in 氏は言っている。
181 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:26
>>171 >有効投資先の存在と規模、それと投資資金の規模について
○市中マネーの増大が、間違いなく物価の上昇を引き起こすこと
○その物価(一般物価)の上昇率は、マネーの増加率よりも小さいこと
(失業者を再雇用することで、生産コストの上昇率を低く抑えられるから)
↓
○以上2つの現象により、社会全体の生産量が増える
これで十分でしょ。
貨幣(マネー)の需要は無限大にある、という想定をすれば別だが。
そんで将来的に失業者の再雇用がほぼ終了して、
市中マネーの増加率と物価の上昇率が拮抗するようになったら、
市中マネーの増加ペースを落とせばよい。
182 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 01:30
結局さ、問題なのは、この物価上昇の時期と、賃上げされる時期との間に、タイムラグがあることなんだよね。
で、そのギャップの期間にいる間は、実質賃金の下落を体験すると。
こういうことなのさ。
これはさ、マルクスが言ってた有名な「搾取」てのと同じことなんだよね。
雇われ側は、結果が明確に出るまでその報酬を得ることはできない(道義的にも要求できないだろう)、で、そのギャップである程度損失を被る。
こんな、アタリマエのことに過ぎないわけさ、実質賃金の下落も、マルクスの言う「搾取」も(デフレ経済だとそのアタリマエのことが崩れてしまっている)。
まあマルクスはこの「搾取」が起きる原因を、生産手段を有する者と有しない者とがいるせいだ、てまとめてたけどさ、
逆に言うと、マルクスの言ってる「搾取」てのは、全然悪いことじゃないんだよね。
というわけで、問題点は絞られる。一つは、インフレ期待の上昇の賃金交渉への影響だ。
インフレ期待は、あくまで現在→将来への経済の流れの予測に過ぎないので、本来なら予測ではなく既に結果している経済(経営)与件で賃金交渉もなされるべきだ。
だけど、労働市場で、例えば労組みたいな労働供給側が談合する組織が強かったり、さらにその労組みたいな組織を社会全体でバックアップする政治団体・圧力団体が
あったりすると、この予測(インフレ期待)を賃金交渉に絡めてくる可能性大だ(逆にデフレ期待の方は彼らは絡めてこない:これがケインズの言ってた賃金の下方硬直性)。
インタゲ政策する上で必要なのは、インフレ期待を賃金交渉へ関係させない(遅れて賃金が上がるメカニズムを保つ)ことなんだよね。
そのためにも、(労組はまあ存在すること自体は放置するとして)左翼系・既得権益系の政治団体・マスコミなんかを抑えつけておく必要があるわけさ。
ウン、これは必要条件なんだよ、マジで。
>>179 確かに、例えば今でもパソコン持ってないようなの人もいるし、
そういう量的な需要の掘り起こしは所得増である程度できるかも
知れない。
ただ、経験則では「売り上げの80%は積極的な顧客の上位20%」
というのがあって、既に持っている階層の消費傾向のほうが目先の
インパクトが大きい。
愛優撫/皿出in氏の説だと、所得面では上位である既存雇用者の
実質所得が減少するので、消費の高度化が後退する影響が大きくなる
可能性がある。端的に言えば、消費を量的にしか捉えていないように
思う。
185 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:38
株でもやらないかぎりパソコンなんて持っててもほとんど意味なし。
186 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:39
>>1 インタゲ支持に土地成金と多重債務者も入れとけ。
187 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:40
インタゲは、精神的自己暗示に近い。
雨乞いというか。
188 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:42
>>181 その前に誰も円で相手が受け取らなくなったらどうするの?
今は外貨を自由にもてるんだよ。
インフレ起こるまでお札刷り続けるなんて宣言したらドル(ユーロ)以外では
お店側も受け取らなくなるかもね。
189 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:43
>>180 >国際的にはひどい過剰投資なんだって
それは全てマーケットメカニズムによること。
財務レバレッジを効かせる(効かせまくる)ことそれ自体が悪い訳じゃない。
ともかく、供給システムに余裕があって物価が平均的に下がっている経済における
マクロ経済政策を語るうえでは、あまり重要な問題じゃない。
より生産性の高い(ROAが高い)投資に振り向ける、なんて仕事は市場に任せるべき。
当局はマネーの供給を増やしたり減らしたりすることで、投資インセンティブの方向付けを
するだけで十分。
あと、理論的には労働力需要増には新規雇用で対応すべきだが、
現実には以下のような要素で残業増となることが多い。
(1)既存雇用者が既得権益を主張すること。(指摘済)
(2)新規雇用者の教育コスト。
(3)最低水準の賃金を非熟練者に保障する不経済。
(3)についてもう少し詳しく述べると、賃金は生産性
だけで決まらず、労働時間を拘束することによる機会損失
補填となる水準が最低となる。よって、この水準以下の
生産性しか発揮しない労働者は割高となる。
191 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:50
サラディソはやまがたか?
まぁ まともにやったら 景気回復に時間かかるだろうから 詐欺的手法もいいとおもう まあ それくらいひどいってことなんだけどね
193 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:52
>>188 外貨のキャッシュを作るのに、USドルの場合だと手数料が仲値+3円かかるんだよ。
てゆうか、円安結構だろ。
輸出産業は潤うだろうし、(日本の生産設備インフラが破壊されない限りは)
外資を引き付ける事もできる。
まあ外資の方は貯蓄過剰の日本にはあまり意味がないけどな。
土器時代のバーター(物々交換)取引に還る状況を想定するなら、もちろん話は別になる。
今必要なのは現実の政策であって、机上の理論にとどまるものではない。
理論を実現する上で障害となるような理論と現実のギャップを無視しては
使えない空論にしかならない。
195 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 01:56
≫177、180ボケモン氏
1〜2%のインフレ率にするだけのマネーが注ぎ込まれた時点で、
有効投資先が有効投資先でなくなってしまう、てことが言いたいんだろ?
で、
>それはマーケットの規模に制約されていて、
>マーケットそのものも、消費の高度化がなければ規模に限界がある。
>今の日本ではモノが有り余っていて、消費の高度化も行き着くところ
まで来ている。
俺なんかはもっともっと欲しいモノ沢山あるけどね(藁
で、その消費のニーズに応えるためには、
>爆発的な消費・投資を生むイノベーションが必要だ
そう、そのとおりだ。でもなんで、
>少なくともそれは経済学の範疇では考慮できない。
とあなたは考える?技術だけあっても売れなきゃしゃーねーし、同じくアイディアだけあっても、そこから収益を捻り出せないと仕方無いだろ?
少なくともそれは経済学の範疇から出ないぜ。正しくは、「経済学の範疇だけでは考慮できない」だろう?
それに経済学はその中の多様なジャンルが連絡し合って成り立っている。
だからさ、こういったマクロ的な範疇の議論を抜きにしても、やっぱりそれは考慮できないんだよ。
及び一言言っとくとさ、(3日前から見てる人なら分かるだろうが)俺は「経済学之全て」の人間じゃないよ。ただ経済学の範疇のことは経済学で済ませようとしてるだけ。
そうしないと議論自体成り立たないだろ?
196 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:58
>>188 だからインタゲ派っていう種族は、お金がたんなる紙切れだということを忘れてる。
1枚20円程度で作る10000円札なんか焚き火代わりの道具に成り下がる。
紙幣(日本銀行券)は株式みたいなものだ。政府が発行している株券だと思えばよい。
会社単為で考えればトヨタの株式1株3000円分の買い物ができるようなもの。
そして大赤字になれば大暴落して、倒産なんてすれば紙くずになる。
そして何枚も株式を出しても買い物はできなくなる。ハイパーインフレだ。
197 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 01:59
198 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 02:01
>>190 それは、いずれにしても社会全体で生産性(熟練度)が落ちないように
制度を整備するように持っていく、という話であって
リフレ策それ自体を否定する話じゃない。
つまり、
「それは別の話。もちろん同時に進めなきゃいけないことかもしれないけどね」
>>189 >それは全てマーケットメカニズムによること。
>財務レバレッジを効かせる(効かせまくる)ことそれ自体が悪い訳じゃない。
バランスシートの右側のことは考えていなくて、生産の手段たる資産の絶対水準
が過剰であるといいたい。
>ともかく、供給システムに余裕があって物価が平均的に下がっている経済における
>マクロ経済政策を語るうえでは、あまり重要な問題じゃない。
政策を実行したときに、考慮していなかった問題のために政策効果が十分に浸透
しないことがある。マクロ経済的な効果がどのような仕組みで浸透していくかは
十分に検討すべき。
>より生産性の高い(ROAが高い)投資に振り向ける、なんて仕事は市場に任せるべき。
>当局はマネーの供給を増やしたり減らしたりすることで、投資インセンティブの方向付けを
>するだけで十分。
いくら尻をたたこうが、ないものねだりには意味がない。
200 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 02:05
>>196 >>197 為替レートについては市場に任せることにしているので
金利と物価上昇率については日本銀行による金融政策で、
海外当局の協力無しで対処できます。終了。
>>195 正しくは「どのような技術的なイノベーションがいつ出現するかは
経済学の議論では想定できない。できるのは、出現すればどうなるか
ということだけ。」です。確かに表現は十分じゃなかった。
202 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 02:14
>>196 貨幣は単なる紙切れだと?
そうだ。それがどうした?
それがホントだろ。
それを再認識させるから、経済が回復すんじゃないのか?
貨幣に絶対的な価値があると錯覚する(デフレマインド)、
消費や設備投資をしなくなる。だからだめなんだろ。
札は所詮紙だ。実物資産こそ使用価値がある真の資産だということ
を再認識しないと、経済は動かない。
インフレターゲットの正しさを立証するつもりか?
>>198 つまり、リフレ策を実行する前提にそのような制度の整備をすること
を付け加えないといけないということですね。
リフレ策のインタゲもいいですが、そういった付随的に必要となる
前提・政策もあげていってくださいな。
204 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 02:20
>>199 >生産の手段たる資産の絶対水準が過剰であるといいたい。
マクロ経済における「資産の絶対水準」は生産設備と海外向け純債権な訳で、
それを過剰というのはいかがなものか。
生活水準を落とさなければならない、ってことになるけど。
反対。
>ないものねだりには意味がない。
デフレだからねえ。
繰り返しになるけど、不完全雇用で価格調整が完全に行われない社会なら、
基本的にはインフレでそのインセンティブは生まれるよ。
それとも日銀総裁の人材を心配しているなら、それはまあ
「他に誰かいるでしょ?さっさと変われよ」と思うとしか言い様がない。
205 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 02:28
>>203 サラディン氏が既に書いてるじゃん。
○経・朝日的な労組をどうにかすればとか。
労働の平均的な熟練度と新規雇用による費用削減のトレードオフについては
基本的には、当局はそれ(↑組合関係)以上のことを口に出すべきじゃないと思うけど。
後はそれぞれの経済主体による選択に任せるべき。
>>200 例えばソニーが外資に買われて本社がNYあたりに移ったとします。
ソニーの海外源泉所得分の円資金需要がなくなって円安に振れたとし
ます。これで国内の石油価格が上がって供給減少し、需給ギャップに
よるインフレになりました。これを金融政策でコントロールできますか?
207 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 02:31
とりあえず、今日進められるところまで進めておく。
ボケモン氏が面白いので、明日は彼へのレスと今日余ったインフレ期待についての話の続きをやろう。
実質賃金の下落(タイム・ラグ)は不完全雇用経済にとっては悪いことでもないし、
不当なことでもない。インフレ期待が生じると見かけは問題だと思うかもしれないが。
で、本当に問題なのは、分配問題なんだよね。誰に、所得が行ってるかという。
不満が向かうべきなのは、そっちなんだ。
こういう権益を擁護するマスコミの代表格といえば朝日だが、こういうマスコミを黙らせ、かつそれに攻勢をしかけていくことが大事だ。
例えば、テレビ局なんかには大量の所得が集まっている(周りと比べて)。
でも、それだけの所得を得るにふさわしいだけの仕事をしているかというと、そうではない場合が多いだろう。
で、テレビ局の収益といえば、基本的に広告代だ。この、広告費が高すぎるんだよ。寡占市場で、結託しているからね。
すると、この結託を壊すには、例えば記者クラブ制の廃止とかが必要になってくる。
こういうことを少しずつでもやっていくことが大切だ。
また、部落利権・在日利権(仮名口座や自己申告制による脱税とか)の廃止(違法賭博であるはずのパチンコには重税をかけるとか無くすとか)とか、
ヤクザの締めつけとかも、物凄く重要だ。
これらは政治問題とも言えるが、こういった政治問題を進んで解決していくことが、インタゲと同じくらい大切なんだよ。
208 :
愛優撫/皿出in:02/11/10 02:39
明日は、インフレ期待の発生や、その効果なんかの話を煮詰めてやりたい。
もちレスもきっちりやっていく。
とりあえず順を追っていきたい。
ボケモン氏の有効投資先の話は投資関数とその実証の時にやるす。
≫190には明日インフレ期待の話の最後の方で答えるす。
みなさんのマジレス感謝。今日はもう寝ます。
>>204 サラディン氏の説では、失業者以外は実質所得が減少する、とあります。
それを反対といっては理論を認めたことにはなりませんね。
インフレでインセンティブが生まれる前提には「不完全雇用で価格調整
が完全に行われない」事のほかにも、「労働力需要には新規雇用で応じる
こと」というのもあるでしょう?議論の正しいのは認めるから、今度は
その前提を検証してほしいです。漏れのないよう完全に。
前でも少し言ってますが、消費には所得水準によって質的な差異があって、
(明日100万使って買い物しろ、といわれた時に、買うものは人によって違う)
また、経験則として、金額的に重要なのは頭数では20%の積極的な消費者
です。ここをどう考えるかというところにもコメントを期待したいです。
ここを説明できなければ空論ですよ。
211 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 03:18
>>206 一般物価水準のコントロールという話なら、できる。
てゆうかそれはそもそも石油の輸入量に対する他財の輸出量を増やす、
ということでしかない。
他財の輸出量を増やしたことで、残りの国内消費財の供給に不足が生じる
ということなら、それはモハヤ供給過少・需要過多な状態なわけで、
インフレを抑える政策(=円高要因)に転換すればいいこと。
212 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 03:24
>>209 >それを反対といっては理論を認めたことにはなりませんね
社会全体の平均的な生活水準の話だってば。
インフレになれば、雇用されて賃金がある程度保証されている人の実質賃金は幾らか下がります。
そして失業者の実質賃金は飛躍的に向上します。
マクロ経済的には、生産量が増えれば社会全体の実質賃金が増えたということなんです。
インフレになっても生産量が増えない、という主張をするならもちろん別ですが。
でもそれは、完全雇用と完全な価格調整が行われる社会を前提にしないと成立しない。
つまり現実的じゃない。
213 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 03:33
>>210 総生産量が増えるか増えないか、で考えるがよろしいかと。
インフレにより被雇用者の貯蓄・消費の効用比率と
同じく失業者→被雇用者になった人の貯蓄・消費の効用比率が
加重平均的にどう変わるか?
なんてことを聞かれても、
○被雇用者は実質賃金の低下と物価値上昇見込みで
貯蓄・消費ともに増減する可能性がある
○失業者から被雇用者に転じた人は実質賃金の上昇と物価上昇見込みで
消費が増える可能性がある、
としか言えない。
なんスレぶりだろ?バカじゃない反論者が現れたのは。
215 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 08:01
>>181 お金がないから投資を控えてるというわけじゃない。
じゃないと銀行の貸出金利が上がっていなければおかしい。
市中マネー持続的増政策とインフレターゲット政策をした結果、
投資が増えるかどうかという疑問に対して
>○市中マネーの増大が、間違いなく物価の上昇を引き起こすこと
>貨幣(マネー)の需要は無限大にある、という想定をすれば別だが。
というのは矛盾してないかい?
MV=PTによる貨幣数量説って完全雇用前提だし、
現在は流動性の罠に陥ってる。
216 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 08:07
インタゲ論者は全て為替をコントロールできるとお思いなわけですか?
217 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:18
>>216 普通に金融政策をすれば、為替水準は
固定相場じゃなければ、調整されますよ。
基本的には、実質金利によって為替は動きます。
むやみやたら円高になるのは、金融緩和不足って事。
218 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:22
ボケモン氏の言い分は、技術的なイノベーション無しに
いくらインフレ政策をしても需要の拡大にならないって
考えに基づいているようだが
ある程度購買力に余力があって
需要がある程度見込めるからこそ、量産化して売れるわけで
基本的な需要不足では、それ以前の問題なんですよ。
>>217 >基本的には、実質金利によって為替は動きます。
これはウソでしょ
あと、金融緩和不足ってマイナス金利にすべきということですか
220 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:26
>>219 >>基本的には、実質金利によって為替は動きます。
>これはウソでしょ
嘘といわれても困る。
政治的に決まるといわれれば、それも一つの考えだが
無理に固定相場にしても、実質の価値と大きく乖離すれば
崩壊する。
>あと、金融緩和不足ってマイナス金利にすべきということですか
量的緩和しろって事。
>>220 ではあなたは実質金利と為替の動向を調べたことがありますか?
あったのならそういう結論には至らないはずですよ
>量的緩和しろって事。
国債の日銀買いオペ増額ということですか
222 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:35
>>221 いや、だから基本的に介入とかその手の政治的な動きがなければ
実質価値だけで見れば、実質金利で動くんですよ。
名目金利じゃないですよ。
単純に考えても他国通貨に比べ
実質金利が高い=通貨の価値上昇
実質金利が低い=通貨の価値下落
>>量的緩和しろって事。
>国債の日銀買いオペ増額ということですか
そうです。
現実に「実質金利」と為替動向を調べたのですかと聞いてますが?
>>国債の日銀買いオペ増額ということですか
>そうです。
これは円安圧力になりますね
224 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:43
あと投機筋とかその辺でも
為替が上下にぶれるけど。
基本的に、長期的で見れば実質金利なわけよ。
日本のように、やたら円高になるって事は、明らかに金融緩和不足なのさ。
>>224 むしろ長期的には貿易収支や経常収支との連動性が高いですよ
実質金利はむしろ一時的な影響しかありません
226 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:46
>>223 大枠では、為替動向と一致してますよ。
>>>国債の日銀買いオペ増額ということですか
>>そうです。
>これは円安圧力になりますね
実質金利の低下になりますしね。
227 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:47
>>225 経常収支が、実質金利と連動してると思うんですけど・・。
>>227 >経常収支が、実質金利と連動してると思うんですけど・・。
してるんですか?
229 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 08:57
おもしろいこのログ1万ログ以上は
追跡して見てきたが
(というか、全ての問題はここに帰着するとみている)
馬鹿なののしりあいを超えて
やっとまともな言葉を聞いた
さらなる論議の深化を期待する。
231 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:01
まあ、とにかく為替を気にして金融政策をしないってのは
ありえない話しなのさ。
日本はさっさと、金融緩和せよ。
232 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:04
さて、NHKで総合デフレ対策とか言ってるから
見てみるか。(w
>>229 リンクありがと
でも、経常収支と実質金利は全く連動してないんですが
234 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:11
>>233 見て欲しいのは、実質金利差ですよ・・。
235 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:16
実質金利が低ければ、その通貨の価値が実質で上がってる
実質金利が高ければ、その通貨の価値が実質で下がってる
冷静に考えれば、理解できるかと。
236 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:20
NHK、デフレ対策といいつつ
不良債権処理の話しになってら・・。
>>236 不良債権問題がデフレの一因になっているから当然では?
239 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:25
>>237 実質金利差低ければ円高になって、経常収支も黒字になるわけよ。
もうちょいわかりやすいグラフがありゃいいんだけどさ。
経常収支も、連動してるわけで経常収支が為替に影響してるってのも
正しいよ。
240 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 09:26
キッコーマン社長死ね
241 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:26
>>238 不良債権は、デフレの原因ではないし
不良債権をいくら処理しても、根本的には
デフレ対策にはならないよ。
242 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:30
不良債権は、ずっと処理してきたし
小泉になってから、さらに加速させたわけだが
デフレは悪化する一方で、逆に不良債権は
デフレ不況で増えてる。
これ以上わかりやすいグラフはないと思うw
話を戻せば、金融緩和して実質金利を下げようというのは
わかるんですが、現実にインフレにならないと実質金利は下がらないよね?
日銀の買いオペを加速させたら確実にインフレになるの?
244 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:34
>>243 ならないなら、永遠に通貨を発行して
財政をファイナンスできるんですけど
無税国家の誕生なんですかね?
マイルドインフレになるまで、国債をすべて買い切るとすれば
確実にインフレ期待になりますよ。
>>244 よくその議論聞くんですけど、そんな都合のいいならどうして世界各国がそれを
しないのですか?
デメリットがあるとは思わないのですか?
246 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:38
>>245 0金利でもデフレの国が、世界各国なら
やればいいんですけど、現在日本だけです。
米国も金利は1.25%まで落ちてきてますね
なら米国も同じことをすべきだということですか
248 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/10 09:47
>>247 アメリカが、0金利にしてもデフレで供給超過であれば
積極的に、量的緩和をするべきです。
このままで行けば、来年ぐらいにはやると思います。
グリーンスパンは金融緩和については打ち止めのようなコメントをしてますが
250 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 09:58
>>247 アメリカはまだデフレ状態ではないでしょう
251 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:00
新BIS規制案、不良債権なら資本増額必要に
日米欧の銀行監督当局で構成するバーゼル銀行監督委員会は
自己資本比率の「国際決済銀行(BIS)規制」を現行より厳しく
する改正案を各国に提示した。リスクの大きい資産を抱えるほど
強い財務基盤を求める仕組みで、不良債権は従来の最大5.6倍の
自己資本が必要になる。巨額の不良債権を抱える大手邦銀は売却
加速など対応を迫られる。 (07:32)
nihonnwokoroshinikita.
252 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:11
253 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:18
>>249 打ち止めというか、意味するところは
これで景気回復して、金利を下げなくても
対処できるようになってほしいという意味に聞こえます。
金利引き下げこれでどうだ、これでどうだと
経済状況を見ながら対処する行動を
とっています。当然のことですが、
対処のスピードはどこかの中央銀行と比較しても
さすがに素早い、方向性は間違っていない
ただ、さらに経済が悪化していった場合
どう対処するか見物ではあります。
量的緩和、怖いのはインフレです。
ただデフレは悪いということは、どこかの中央銀行とちがって
よく認識しているはずですから
ひつようとあらば量的緩和に踏み込むとは見ていますが
254 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:31
人間の欲は無限の底無し沼のブラックホール。
人間が成長するには栄養が必要である。その成長を助ける源泉こそが欲というものだ。
とくに食欲というものは人間が成長する上で最も重要な欲と言えるだろう。
人間および動物は食べれば体を成長せさせることが可能である。しかし食べ過ぎれば
腹を壊したり成人病にかかるデリケートなものなのだ。そして今の日本は食べ過ぎの
状態で肥満体質になってしまった身動きできない患者である。
人間とは身長が伸びているうちは太りにくい生き物である。しかし成長期が終わった
あとも沢山食べ続ければ肥満体質となってしまう。その基本を忘れたインタゲ派は
構造改革を否定する売国奴である。
255 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:31
日本は最後のチャンスであったミッドウェー海戦(ITバブル)に敗れてしまった。
ミッドウエェー海戦では戦力的に日本が圧倒的有利を誇っていたと言われている。
しかし戦力で勝っていても情報戦では完全敗北したのがミッドウェー海戦だろう。
この敗北により日本は完全に八方塞になってしまい、完全敗北にまでいたった。
制空権を奪われて本土空襲に合い、大切なものを沢山焼失してしまったのだ。
果たして同じことを繰り返していいものだろうか?
今は、ITバブルを利用して構造改革をやるチャンスを失ってしまった。そして
中国から本土空襲にあっている状態と言ってもよい。せめて本土決戦までは
避けてもらいたいものだ。
256 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:32
特権階級とは制度化された略奪を意味する盗賊集団である。
日本という国には特権という方法で盗賊になれる制度がある。
法律を作り、それを制度化して国民を縛り付ける連中は、考え方しだいでは
泥棒より悪質と言える。泥棒は高いリスクをとって努力しているが、特権階級
はノーリスクで、努力もせずに大金を手にしているのである。法的に犯罪では
ないが、やっていることは泥棒以上であろう。
日本は腐ったリンゴに蝿がたかる果物みたいなものである。民間が再生させよう
としても、すぐそこに蝿がたかって腐ってしまう蛆虫国家だ。
257 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:33
銀行が異常な勢いで腐った組織になってきている。
中小企業に対する金利引き上げをやってきているのだ。しかし不思議である。
金利を引き上げた中小企業よりも財務の悪い大企業の金利は低いままなのだ。
挙句の果ては債権放棄というモラルハザードである。債権放棄で体力が回復
した企業は平気な顔して大安売りして中小企業の体力を奪う。そしてまた債権
放棄をやる。これでは大企業よりまともな財務をほこる中小企業は浮かばれない。
時として男とは夢という名の神の殉教者となるものである。しかし今の日本では
銀行と大企業が結託して若い芽を摘んでいる最悪の資本主義と言えるだろう。
258 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:33
インフレターゲット派は卑怯者である。
まず日銀にインフレ政策を要求する。日銀側はインフレをコントロールできないと
人為的にデフレをインフレにする政策を拒否しているが、これは当然の権利であろう。
インフレ政策をやったところで、仮に成功してもその功績はインタゲを要求した連中
が得をするだけだし、失敗すれば確実に日銀のせいになる。日銀には何のメリットも
ないと言えるであろう。
インフレターゲットに失敗しても、インタゲ派は日銀が駄目だったからと必ず言うだろう。
彼らは、戦争を安全なところから眺めてるだけの主犯格と同じ、卑怯者である。
259 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:34
日本経済は泥沼状態のネズミ溝と化している。
日本人の金融資産が1400兆円にまで膨れ上がったのは、国が借金を
膨らましたからである。国民が預貯金したお金で国債を買わせ、そのお金が
市場に出回り、国民の懐に入って再び預貯金にまわる。そしてこれを繰り返す。
この流れが続く限り国民の金融資産が増えつづけ、国は破綻しないが、これは
自転車操業であるため必ず行き詰まる。
財政拡大⇒金融緩和⇒インフレターゲット。構造改革をしないでこの路線を
辿ってきている。このままでは、日本が一番資金を提供しているIMFの管理下
におかれるという情けない事態に陥るであろう。
260 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:36
江戸幕府末期と今の日本は同じに見える。
世界の金と銀の相場を知らない無知で無能な役人達が、金の流出を防ぐために
万延小判を作った。金の含有量は天保小判の1/3。これで通貨の発行量が3倍
になったのだ。物価は7年で7倍にまで膨れることになる。通貨供給量が3倍
だからといって、物価が3倍になったわけではないのである。多くの庶民の生活
は破壊され、こうした状況下で明治維新が起こった。
日本の国債地方債など、ノンバンクの隠れ借金や財政投融資の隠れ不良債権で
国民のお金は胡散無償している。銀行の不良債権をあざ笑うかのように。
私には恐ろしいシナリオが待っているように思えてならない。
261 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:38
インフレを期待している人は敗者の論理が好きである。
常に歯を磨き続けることは重要なことだが、これは忍耐と努力が必要であろう。
最初のうちは歯磨きを放棄してもたいした問題はないが、ミュータンス菌は菌
体表面の付着性蛋白抗原で直接歯に付着するとともに、糖代謝により不溶性グ
ルカンを作り歯面に頑固に付着しているため、ほおっておけば命の源である永
久歯が死に、時には人間の命さえも奪うときがある。
歯医者はいつも思う。なぜ虫歯の人は磨き続ける努力をしないのかと・・・
虫歯は、治療が遅れれば遅れるほどひどくなる。歯磨きを怠ったのだから、痛くても
治療はやむないことなのだ。敗者の論理とは、歯磨きという努力ができず、外部の
力を借りなければに自分を磨けない人間である。歯医者も呆れて笑っていることだろう。
262 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:39
1922,3年、ドイツにハイパーインフレが起こった理由を説明します。
ヴェルサイユ条約で、ドイツの賠償責任 が定められます。具体的には、
1320億金マルクという途方もない金額を、フランスなどの戦勝国に支
払うことが決まったのです。
政府は財政支出をまかなうため、国債を乱発して、中央銀行であるライ
ヒス銀行に購入させます。1922年の一年間に、通貨は、17.2倍に増加
します。そして、卸売物価は75.9倍に上がりました。
当然ドイツ経済は行き詰まり、賠償金を払えなくなります。フランスと
ベルギーは報復措置としてドイツの基幹産業の溜まり場であったルール
地方を占領し、1923年のインフレは人類史上最悪のものとなりました。
263 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:39
住記ネットと2004年の新札発行による悪魔のシナリオが待っている。
現在の国は、ありとあらゆる手段で国債を買わせようとしている。国債の利子
を無税にする、国債は絶対に安全という嘘を平気でつく。もはや滅茶苦茶である。
だが自転車操業がいつまでも続かないのは歴史が証明している。そこでやってく
る悪魔のシナリオがある。住記ネットと新札発行の2つは次のことを意味する。
「預金封鎖」「財産税」「デノミ」「インフレ」などいろいろあるが、単刀直入
に書けば、盗賊まがいの個人資産の収奪であろう。
人間とは残酷である。しかしその残酷さゆえに今が作られた。
今はその残酷さから逃れられた一瞬の解放が、いずれ訪れる恐怖に勝っているだけだ。
264 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:40
終戦直後に大日本帝国という老体は滅び、脱皮した。
新しく登場した赤ん坊である日本は、戦勝国であるアメリカを目指した。
いくつかの困難を乗り越えて、羽ばたき出した翼は誰にも止められない
勢いがあった。若い体は世界中を旅しながら成長していったのである。
しかし若手からベテランになり、今となっては老体となってきてしまう。
大昔の成功を語るようになり、それは今でも通用するという妄想が先行。
その妄想が老体の皮膚を守るエネルギーとなっているのだ。
今のように老体の皮膚を守り続けてる構造は、表に出ていない新しい若い
皮膚にダメージを与える。若い皮膚を傷つけないためにも老体の皮膚には
市場から退場していただくしかないのである。
265 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:40
インフレ、債権放棄、公的資金注入、デッドエクイティスワップは麻薬と同じである。
麻薬の投与は苦悩を一時的に浄化させてくれる魔性の薬であるが、
やがて激しい副作用で麻薬の投与量が増えていき、後戻りできなくなる。
よかれと思って麻薬を投与しても、与えすぎれば死を迎える。
苦痛から解放させるため、患者に麻薬を与えるのは間違いだ。
たとえ多量の血が流れようとも、大手術を施さなければ問題は解決しない。
今の状態で強引に人為的インフレを起こしたところで副作用が激しくなる
だけだ。正常な人達が中毒患者の看病を無理やりやらされることで、関係
のない沢山の人が被害を受けるだろう。
それじゃ、10億円札でも作って、毎年100兆枚くらい刷るか〜。
・これで株価急上昇!(日経平均100億円突破)
・デフレ克服!!(物価急上昇、Tシャツ1枚3億円)
・給料急上昇!!(平均月給450億円)
インフレ支持者、これでいいんだろ?
267 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:43
信用というものには上方硬直性がある。
インフレターゲット論者は円の信用を軽視しすぎている。
雪印の例を出すまでもなく、信用を崩すことは簡単であるからだ。
一度崩れた信用を取り戻すことは容易なことではない。
為替安定の基本原則は信用である。
そんな一般常識すら忘れた人は、日本経済崩壊の推進派と言えるだろう。
インフレターゲット論者は何かを悪者にしたいのだろう。
しかし、デフレを悪玉にしたところで、根本的な構造を直さないかぎり
景気回復など望めはしないだろう。
268 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:44
クラウディングアウトの発生
これは経済学の教科書でよく言われることですね。一見難しそうですが、
実はきわめて簡単です。国が借金する場合、国債を発行します。借金証
書と考えてもらえれば結構です。借金ですから、いずれ返さなければな
りません。償還期限は5年、10年と様々なものがあります。
ではこの調子でどんどん財政赤字が拡大していけばどういうことになる
でしょうか?「ひょっとしたら返してくれないんじゃないか?」と考え
るのが普通でしょう。国債価格が下落します。つまり高い利子率をしめ
さなければ、国債は買われなくなるのです。
さらに、大量の資金が国債の購入に充てられますから、現金が足りなく
なります。現金が必要な人は高い金利を払わざるを得ない、ということ
になりますからこれも利子率の上昇を招きます。
また、政府支出を拡大しているわけですから、貨幣の取引的需要が増大
します。つまるところ、国債の発行は市場全体の利子率を上昇させるの
です。
投資は利子率の減少関数です。どういうことかと申しますと、一般に企
業は社債を発行するなり、借金をするなりして投資をするわけです。利
子率が上昇すると、資金繰りが苦しくなる。すなわち資金調達コストが
上昇してしまうのです。結果、利子率が上昇すると民間設備投資が収縮
し、経済活動全体が停滞してしまうのです。これがクラウディングアウ
トと呼ばれる現象です。
269 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:45
真の構造改革とは既得権益者の排除である。
既得権益者とは、参入障壁を作って新しい業者に参入させない権限を持った官僚や
その官僚達の天下りを受け入れるかわりに規制で守られている団体である。
例をあげればきりがないが、共通しているのは彼らが働きもしないで高い給料をもらい、
倒産寸前になっても税金や債権放棄によって助けられるという、民間では考えられない
ことをやっていることだ。
日本全体のコストが高くなっているのは既得権益者のせいであろう。この既得権益者を
排除すれば電気代ガス代高速料金などの公共料金は安くなり、意味のない資格だらけ
で仕事をするのにも高い投資がなくなれば、コスト削減に繋がることになる。そして
規制などの参入障壁がなくなれば健全な競争がなされ、いろいろなサービスの値段が
下がるだろう。これもコスト削減につながるはずである。
織田信長は関所を廃止するなど構造改革をやったが、今の官僚は関所を作り続けること
に命を燃やしている。彼らは歴史を学んだが、歴史に学べない無能者なのだろう。
270 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:46
インフレターゲットとは理想論に過ぎない。
中央銀行に「毎年3%のインフレを目指す」と宣言させれば、
日本人はインフレを確信するであろうという妄想である。
政策とは「こうあってほしい」という希望などではない。
本来、政策とは今確実に出来ることを考えることであろう。
仮にインフレを起こして国民になんの益があるのだろうか。
お金垂れ流しのインフレで需要が起こると盲信する人は、
インフレで苦しむ国を見るといい。
最悪の場合、暴動にまで発展している情勢を・・・
お金持ちは貧乏になり、借金してる人は高金利で苦しみ・・・
最後は貨幣への信頼が失墜して日本人による円の投売りで
起こるハイパーインフレ・・・
インフレが起きても名目賃金が上がらない場合の地獄・・・
インフレや預金封鎖は大略奪そのものである。
構造改革の痛みなどよりも遥に大きい傷を国民に残すであろう・・・
271 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:47
クルーグマンのインフレ・ターゲット論の最大の問題は、中央銀行が期待インフレ率を自由
にコントロールできるとしている点である。そのようなことが日銀にできれば、バブルも起こ
らなかっただろうし、バブル崩壊もコントロールできたはずであった。これだけの長期低迷も
起こりえなかっただろう。空を飛べない人に空を飛べと言っても、それは政策とは言えない。
クルーグマンの理論は学問的に意味があっても、思考実験の範囲を越えるものではなく、政策
と言えるものではない。クルーグマンの政策提言のバカバカしさは、経済学者には分かりにく
かったのかもしれない。
よく話題になっているインフレ目標導入論は、一歩間違えれば国民の財産1400兆円を無
に帰す大々的な実験である。お茶の間ワイドショー政治が弄ばれ、田中外相が更迭されると内
閣の支持率が30%も落ちるような世の中である。政治家の中には日銀にインフレ目標を導入
させ、強力に調整インフレ政策を進めさせるよう提言している勢力もある。マスコミでも読売
新聞、産経新聞が社説で主張している。たしかにデフレで不況下では、調整インフレ政策を強
力に進めるインフレ目標導入論は単純で分かりやすく、国民の人気を得やすいだろう。しかし
それは同時に財政赤字、過剰流動性が大きく膨れ上がった日本にとって経済破綻への道でもある。
272 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:48
あえて通貨を堕落させようという古典的な無謀な試みを宣言して行うことは、
キャピタル・フライトのリスクを自ら膨張させる。大幅な円安と国債暴落の
リスクを高めていく。その結果、景気回復による物価上昇の前に起こることは、
急激な金利の上昇にすぎまい。デフレからインフレへの転化が景気回復をもた
らすという彼らの思惑は見事に外れ、高金利下の深刻な不況が日本全体を覆い
尽くすことになるだろう。
現時点の日本において、キャピタル・フライトのリスクを直視しないのは、
狂牛病を直視しない農林省と同じである。不良債権問題を直視しない金融庁と
言い換えてもよい。キャピタル・フライトのリスクはもうそこにある。
危機はすでにそこにあるのだ。目を凝らせば、はっきりと見えるはずである。
その危機を直視していないから、無責任な言説を垂れ流すことができるのだ。
273 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:50
クルーグマンはモデルに従って『日銀は今後15年間、4%のインフレを
目標とすべきである』と政策提言をしている。この4%は以下のようにして
求められている。
a.日本のGDPギャップを4〜5%(20〜25兆円)とする。
b.長期金利を0.75%低下させると実質GDPが1%上昇するとする。
c.GDPギャップを埋めるに必要な実質金利の低下幅は、以下の式で求まる。
必要な実質金利の低下幅 = GDPギャップ × 実質GDPを1%上昇させる長期金利の低下幅
d.計算すると 3〜3.75%が必要な実質金利の低下幅であり、4%のインフレを目標が必要ということになる。
274 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:50
GDPギャップとは、生産能力をフルに利用したGDP(=潜在GDP)と現実のGDPの差で、
率で表す時には分母を潜在GDPにする。
問題なのは、b.の『長期金利を0.75%低下させると実質GDPが
1%上昇する』という仮定が、アメリカの代表的なエコノメトリック・モデルに
従ってなされており、日本ではこのようなことはない。アメリカの利子弾力性を
日本に用いても無意味である。
93年から99年にかけてコールレートが3%から0%へ、長期金利も
3.5%から1.8%へ大幅に低下していたのにもかかわらず、投資や消費
が力強い回復を示さなかった。その結果として「流動性の罠」と呼ばれる
までの状態に陥ったのである。なぜ需要が利子率の断続的な低下にもかか
わらず、低迷し続けたのかが、説明されなければならない。
275 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:53
さて、クルーグマンの論文はくだけた調子で書かれており、この目標は
真剣な研究を刺激するものでまじめに受け取らないで欲しいとのことである。
それではクルーグマンの理論に従って再度、現実的な日本の値で計算してみよう。
この時期の適当な数値を知らないので、おおざっぱに仮定してみる。
仮に日本では2%の長期金利の低下が実質GDPを1%上昇させるのであ
れば、必要な期待インフレ率、つまりは日銀のインフレ目標値は10%で
ある。0.33%の上昇させるのであればインフレ目標値は30%にもなる。
この10%〜30%について、続々と現れたフォロアーは気が付かなかった
のだろうか。外国の偉い先生の論文は検証されないようだ。
276 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:53
1990年代から現在まで、我が国は歴史に残る低金利の時代であった。
そして同時に経済が低迷を続けた時代でもあった。史上例を見ないような
低金利政策にもかかわらず日本経済が低迷を続ける中で、「金利政策」と
は違う金融政策のアプローチが提唱されてきた。たとえばマネーサプライ
やハイパワード・マネー(現金プラス準備預金)など「数量」を増加する
ことにより景気を刺激しようとする「量的緩和論」。あるいは日本銀行が
2%、3%というように目標とすべきインフレ率を公にして金融政策を行う
「インフレ・ターゲット」などである。
ここではインフレ・ターゲットに理論的根拠を与えるものとして、とりわ
け大きな影響を持ったポール・クルーグマンによるインフレ・ターゲット論
について論じる。クルーグマン・モデルは後に説明するように、現実の金融
政策に理論的根拠を与えるものではない。クルーグマン・モデルに基づきイ
ンフレ・ターゲットを景気回復の妙手と考えることはできない。
いやさあ わたすは いんたげだけで 景気が回復するとはおもってないのよ めいんは土地と株だとおもってるからね ただいんたげもじょうずにつかえるなら 有効な手段になるわけだから かたくなに否定はしないだけ
278 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:54
インフレ・ターゲット政策とはインフレ率の目標を設定・公表して、それが
守られるように中央銀行が金融政策を行うという、金融政策の「枠組み」である。
そしてインフレ・ターゲット政策は諸外国の経験からみても、あるいは文献の中
の議論からみても、インフレ率を低位に安定的にとどめようとする政策であり、
「インフレを起こすことを目的とする」という、いわゆる「調整インフレ政策」
ではない。
デフレの我が国で昨今議論されている日銀のインフレ目標の導入論は、量的
緩和等、調整インフレ政策の一環として日銀にインフレ目標値を設定させ、強く
金融政策をとらせようというものであり、従来のインフレ・ターゲット(インフ
レ目標)政策ではない。日銀はすでにデフレがなくなるまで金融緩和を続けると
いう弱い目標を掲げているが、インフレ目標値の達成を強制させるかのように
強化するものである。
279 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:54
「諸外国ではインフレ・ターゲットをやって成功している」というが、これは
高すぎる物価を押さえるために、「上から下へ」下げているのであって、「下か
ら上へ」上げるインフレ・ターゲットは未だかつてどこの国もやっていない。
いちおう学説によるとスウェーデンで一回行われたが、これは1930年代の
話で、1993年から導入しているものとは違う。1930年代の時は数値を
設けない物価水準目標であって、まるでデフレ下のインフレ・ターゲットの
成功例であるかのように扱っている学説はどうにかしている。そして最初は
デフレよりインフレが懸念されていたという説もあるくらいで、その評価も
分かれている。一見うまくいったように見える部分もあるが、最終的には不況の
深刻化で打ち切られており状況も現代の日本と違い参考にしにくい。ただ常識的
に考えるのであれば、上で述べたように日銀がインフレ目標の導入をして
うまくできる訳がない。
日銀の力だけで景気回復はできない。しかし日銀が何でも買いまくれば
インフレにはできる。日銀があえて明示的にインフレ目標値を設定させられた
暁には、それを達成するために、インフレになるまでどんどん紙幣を印刷し、
過剰流動性を大きく膨らませることになるだろう。
280 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:56
この「お金」の発行はあまりにも魅力的だ。借用証書にすぎないものが、アッという間に
「お金」に変わってしまうのだから、通貨発行券という代物はまさに錬金術なのである。輪転
機さえ回せば、いくらでも自分がほしいだけ「お金」が手に入る。
古今東西、為政者にとって、この錬金術は垂涎の的であった。そして多くの場合、為政者は
通貨発行券をという錬金術をわが物にし、紙切れにすぎないという脆弱性を忘れて輪転機を回し
続けた。その結果、「王様は裸だ」ということがわかったとき、借用証書は価値を失い、庶民
は一挙に貧国に堕ち、借用証書を呪うことになる。
著名な例としては、18世紀初頭のフランスでロワイヤル銀行を設立したジョン・ローがいる。
彼は「太陽王」ルイ14世が残した巨額の財政赤字を賄うために、それまでの金貨ではなく、
銀行券(実態は借用証書)発行による信用創造を唱え、銀行券を気前よくばら撒くことで、
一時は国家を蘇らせた英雄にまで祭り上げられた。
281 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:56
ロワイヤル銀行の銀行券は、金と交換できることになっていた。とはいえ、当時のフランス
の国家予算の規模をはるかに上回る銀行券が発行されたのだから、当然ながら裏付けとなる資
金が必要となる。そこで、ローが考え出したんが「ローのシステム」である。
ローは、当時フランス領だったアメリカ・ルイジアナの金鉱開発を目的としたミシシッピ会
社を設立し、その株式を売り出す。この会社の株は爆発的な人気となった。株式を手に入れる
ために、女性が自らの体を投げ出したとさえいわれている。ところが、払い込まれた資金は金
鉱探査には使われず、フランス国家に貸し付けられ、国債の償還に企てられていた。ロワイヤ
ル銀行の発行した銀行券をミシシッピ会社が引き受け、政府に貸し付ける。政府はその銀行券
を債務の償還に充てる。その一方で、ミシシッピ会社は新株を発行し、市中から銀行券を回収
する。ロワイヤル銀行の銀行券とミシシッピ会社の株は循環し、いっそうの株高と銀行券の発
行に役立った。そして、多くの通貨を手にしたフランス国民も、しばらくの間はハッピーな時
を過ごした。
282 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:57
もちろん、この連鎖が無限に続くわけがない。
人々が銀行券と金の交換を求めたとき、銀行の倉庫の中身は空っぽであった。ロワイヤル銀
行の銀行券は交換性を失ったと宣言され、「ローのシステム」は崩壊した。ロー自身も命から
がら国外に逃れている。
日本も例外ではない。徳川家斉将軍の時代、老中水野忠成は14年間に8回も貨幣を改鋳し、
破綻した幕府財政を切り盛りした。明治政府も、設立当初の財政難を賄うため、太政官札を大
量に発行したし、1877年に西南戦争が起こると、戦費を調達するために政府紙幣を大増刷
した。これらはみな最終的に、貨幣・太政官札・政府紙幣の価値喪失という形で、庶民を困窮
化させたのである。
このように通貨発行券という錬金術を用いて、「借用証書=通貨」の価値を堕落させていく
という誘惑に、為政者は打ち克つことはできない。借用証書の受け取りが拒否されるまでは、
経済活動は活発化して、みなが幸せになるのだからなおさらだ。しかし、最終的には借用証書
は価値を失い、庶民の犠牲の上に、価値体系が大幅に調整されることになる。
283 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 10:58
こうした歴史的な反省点を踏まえて、「通貨を堕落させる」という為政者の誘惑を断ち切る
ために設立されたのが中央銀行である。それゆえ、中央銀行は火薬、印刷技術と並ぶ「人類の
3大発明」と呼ばれているのだ。要するに、インフレにさせないために通貨の価値を守る番人
を置いたのである。したがって、中央銀行は「通貨を堕落させたい」為政者の干渉から、完
全に独立していなければならない。
そう言うと、「日本銀行の通貨及び金融の調節における自主性は尊重されなければならない」
という日銀法第三条の指摘されるだろうが、中央銀行の独立性とは、本質的に「日銀が公定歩
合を自由に決める」などという低次元の話ではない。「通貨を堕落させる為政者の魔の手から、
日本国民の生活を守るために、為政者に対し抵抗し続けなければならない」という、極めてア
グレッシブな独立性を意味するのだ。
「キャピタル・フライト 円が日本を見棄てる」より
っていうかもう日本は終わってるのに何をゴチャゴチャ論じてんの?この板は。
285 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:02
資産デフレが止まらないところに不良債権処理すると土地が売られる、だから
また地価が下がる、というストーリーは非常に俗受けするし、広くサポートされて
いるようですが、現実のデータを見るとそんなものすごいことが起きているという
ことは立証されていません。今の時点で土地の価格が年に5割、6割落ちているか
というと、実は5%くらいしか落ちていません。都内には上がっているところもある。
例えば、主要行の不良債権処理が3年連続で当初予定の3倍とか3倍以上に増えている
のは地価が落ちたからかというと、そんなことはありません。不良債権処理が予想の
3倍になっているという現実を冷徹に見ると、これまで隠してきたものが隠しきれなく
なってきたという側面が大きいことがわかります。
そこで表面的な話と、その背後で蠢いている話を峻別して議論すべきなのです。
資産デフレだから不良債権になる、それを処理するとさらにデフレになる、という
単純な悪循環を想定した議論は銀行に都合のよい自分勝手な論理を鵜呑みにした
非建設的な産物で、思考停止をもたらします。
円安+インフレ=夜明けor悪夢 より抜粋
286 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:04
>283
↑「頭がキャピタル・フライトした詐欺師が金を騙し取る」
「頭がハイパーインフレ化した詐欺師が金を騙し取る」
「頭が破綻した詐欺師が金を騙し取る」
287 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:04
要約するなり
自分の言葉で語りなさい
三大発明って 羅針盤とか 簿記とかきくけど ちゅうおうきんこうなの?
289 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:13
>>286 特権階級とは制度化された略奪を意味する盗賊集団である。
日本という国には特権という方法で盗賊になれる制度がある。
法律を作り、それを制度化して国民を縛り付ける連中は、考え方しだいでは
泥棒より悪質と言える。泥棒は高いリスクをとって努力しているが、特権階級
はノーリスクで、努力もせずに大金を手にしているのである。法的に犯罪では
ないが、やっていることは泥棒以上であろう。
日本は腐ったリンゴに蝿がたかる果物みたいなものである。民間が再生させよう
としても、すぐそこに蝿がたかって腐ってしまう蛆虫国家だ。
290 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:19
>289
詐欺師とは不安を徹底的に煽ってお金を略奪をする盗賊集団である。
革命大好き!!
ちゅうおうきんこうを大発明にしたいなら4大発明とかいえばいいのに。 つまり 立場によって重視する視点がちがうだけだね
293 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:32
詐欺師が毎日、不安を煽る糞スレをよくつくるね。
ここは経済板ではなく、だんだん詐欺板化してきたね。
つまり3大発明という枠組みのなかでかんがえるから窮屈になりへんな論争になる みんな 景気回復をねがってるわけだし 柔軟にかんがえないとね
295 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:35
296 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:38
「国債は日銀が買う」という状況がわからないあたりに、
詐欺師工作員の白痴的状況が如実に現れていますな(藁
297 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:46
増田は2002年バブルを煽ったアホです。
298 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:56
田原総一郎もインフレターゲット推進派になったようだな。
さっきのサンプロで賛成してた。
299 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:58
サンプロで竹中がインタゲやるとか言っていたような。
300 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 11:59
果たしてそれは本当なのだろうか・・
多分、不良債権処理を第一に考えているんだろうけど
301 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:02
サンプロの最後にインタゲの話が出ていたような。
詳細を知りたいのですが?
302 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:03
ゼロインフレターゲットには誰も反対してないだろ。
303 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:03
田原は「インフレターゲットを、小泉が宣言すればいいじゃないか!」
って、竹中に迫ってたな(w
よって
>>1の支持者リストに田原も加えるべし。
304 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:03
前からインタゲ支持だよ。
そのための国有化であって健全化なんか逆に方法論だよ。
305 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:05
サンプロでテレビ芸者の田原は何を言っていましたか?
306 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:06
>>283の原作者の頭の中では、日本経済は相変わらずインフレと闘っているのですね。
20年前から脳内がアップデートしていない。
308 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:06
インタゲやるなんて言ってない。日銀にも正面から議論してほしい
といってただけ。いい加減さ...学べよ
309 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/11/10 12:09
紙幣を増刷するということは、国債が増加するという事だ。
今現在の日本国債の格付けはチリ、ボツワナ以下。
来年あたりカンボジアに抜かれるかもしれんね。
まあ不動産屋ならインフレを煽りたくもなるだろうけど。
310 :
本日のサンプロ:02/11/10 12:11
デフレ対策と銘打ったボード(補正予算、減税、インフレターゲットの
三項目が書かれてある)を手に持ちながら
田原「僕は、デフレ対策としてこのインフレターゲットが一番いいと
思う」
そのほかにも「これ(インタゲ)は小泉総理が宣言すればすぐできるでしょ?」
と竹中に詰め寄ったりもした。
311 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:11
>>299 そうじゃないよ。
「インフレターゲットに関しましては、日銀と相談して検討したい」
と言っただけ。
竹中「現時点では先行減税が一番実現性があると思います」
312 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:12
>>308 普通株・国有化について
「今月中にその方向に進んで行きますよ」
ってちらっと言ったのが重要だと思うがなあ。
健全化より国有化が本音ということでしょ。
つまり緊縮派じゃないということだ。
今緊縮派に見えるのは、北朝鮮支援したいが
拉致問題解決しない限り送れないのと同じだ。
313 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:16
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| デフレ放置で日本経済崩壊!バブルを止められなかったのはアメリカのブラックマンデーで
公定歩合を上げるのを見送ったためで、方法がなかったわけではない。
日銀がたしかに無能だが無能なトップをクビにすればいいだけであり、インフレ率は制御可能である。
無駄な公共事業もアメリカにしたがったためである。国民財産1400兆円の半分は郵便貯金と銀行の預金であり
財投融資の多くの部分は、住宅金融公庫、国民生活金融公庫、日本政策投資銀行、日本道路公団等の
多くの特殊法人と地方自治体へ融資されている。特殊法人や公団・公庫の事業は多くは赤字で破綻状態
既に使われた財投資金が返ってくることなく、デフレでその損失は増大している。
政府・日銀の低金利政策は、銀行、事業会社、公的年金等の運用の失敗の後始末のためである。
簡単に言えば、本来なら、預金者が受け取っていいはずの3〜5%前後の金利が、銀行が不良債権を償却
するのに費やされる。超低金利の実態は「預金搾取」で、個人金融資産の約1400兆円での利回りを
仮に3%として42兆円、国民1人当り35万円(年間)を銀行や国、企業に移転することにあるのだ。
デフレ下では搾取の対象は、個人金融資産ということを知らなければならない。
\_ ______________
∨
∧ ∧ ∴・.゚ ゚.・∴..*.☆+
(,,゚Д゚)∩ミ .∴・.゚ ゚.・∴..*.☆+MMMMM
/ つ======三三三三三Σ逝ってよし
〜/ 彡 .∴・.゚ ゚.・∴..*.☆+WWWWW
∪∪ .∴・.゚ ゚.・∴..*.☆+
314 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:17
インタゲ→日銀「インフレを目指します」→宣言→インフレ起こらず→日銀「やはり机上の空論でした」→終了
こうなるのが関の山だと思いますが。
315 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:18
あの左翼のテレ朝でテレビ芸者の田原が竹中とインタゲの話をするということは、
そろそろインタゲ開始が近いね。
>>309 なるほど、国債を発行していないボツワナには負けるかもしれませんが、
世界一の対外債権国である日本の国債が、もっとも信用度が高いのは当然。
317 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:20
>>316 ほう?そうすると、やくざにたくさん金を貸している邦銀の格付けはAAAでなくてはいけませんね。
>>314 その危険性はきわめて高いので、
その場合の日銀の責任を明確化しておく必要があります。
319 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 12:23
米国債を大量に持ってる日本の国債がボツワナ以下(゚д゚)ハァ?
他の国>>>>>>>>>>>>>>>米国債
>>258 日銀のメリットなんかどうでもいいんですが?
321 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 13:13
田原には不良債権処理なんかやる必要ないじゃないですか。
あんた間違っているって言って欲しいな。
322 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 13:14
>>273-274 http://matari.ichigobbs.com/cgi/readres.cgi?bo=economy&vi=0499&rr=107&fi=no 107: ドラエモン 2002/05/06(Mon) 12:11
>>106 読んでみました。2ちゃんで展開されているクルッグマン批判の集大成としては、有用な
HP文書ですね。反論は散々繰り返した物ばかりだからここでは書かない。だが、それを
きちんとした論文に書けば、最悪でも修論にはなるよ。
ちなみに、書き手のロジックの中心に来てるのは利子弾力性についての実証命題。これも
コーナーソリューションの一種であるクルッグマンの罠ではどれだけ意味があるかわから
ないけど(つまり、クルッグマン自身の数値例を変だと言えば変)、筆者の書くほど需要
の利子弾力性は低くないのではないかな?第一に、クルッグマン的状況下で弾力性の推計
をしたければ、合理的期待モデルを前提にしなければならないが、そういう推計例をほと
んど知らない。第二に、数少ない推計例であるジョン・テイラーの世界経済モデルでは、
日本もアメリカもあまり弾力性には違いはなかったように覚えてる。第三に、ここにいる
ケインジアン的インフレターゲット支持派は、財政政策の有効性の回復のためにマイルド
インフレの必要を力説してもいるわけで、実質金利の低下だけでGDPギャップが埋めき
れないのは、別にこまらない。
>>215 >お金がないから投資を控えてるというわけじゃない。
>じゃないと銀行の貸出金利が上がっていなければおかしい。
今は、お金がないから(=金融緩和が足りないから)
投資の目標実質利回り(内部収益率IRR)が高すぎて、あるいは
投資の推定実質損益(正味現在価値NPV)がマイナスになって
案件が有望な投資にならないわけよ。
デフレ・デフレ期待の進行による悪影響、つまり
倒産・失業の増加と信用収縮と実質金利の上昇のために
投資需要が冷え込まされている。
単純にそういうこと。
遅いのでサゲよう。
324 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 13:20
>>318 違うだろ。インタゲ主張し続けたインタゲ派が責任とれ!
325 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 13:24
>>318 だってインフレターゲットに必死になってた人が、「日銀がインフレ目標を宣言すればよい」
と言ってたんでしょ。筋が違うよね。
インタゲの意味がわかってない動物が集まってきたな。
今スレはちとマトモな流れだったのに。
327 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 13:42
328 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 13:51
>>326 インタゲの意味かい?
それは国民の金融資産を略奪するってこと。
>>328 はいはい。そうですね。早く元の住処に戻りましょうね。
そもそも、国民の金融資産を守る必要がどうしてあるんだ?
断固として略奪すべきでしょう。
周りを見てみよ。物にあふれかえって遊び呆ける若者たち。
年金資金でパチンコ屋に通い詰める老人たち。
普通に働いてきただけで、こんなに国民が金融資産持ってること自体が異常だろ。
他国の国民だって皆必死に働いている。日本国民だけ物質的にも豊かで預金もタンマリなんて
いつまでも続くわけが無い。いったん貧乏になって国民がハングリーになって、
一人一人が能力を磨かなけりゃ、世界に勝てやせんでしょ。
資産があるうちは国民は怠けるばかり。ハイパーインフレが起こっても自分に能力がありゃ
怖くないし逆にチャンスでしょ。
結局インタゲ否定派は社会的弱者の主張。
331 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 14:56
インタゲ賛成派は借金で首の回らない人生敗北者の主張
332 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 15:00
インタゲか為替介入しか円安にもって行く方法はもはやないのではないか。
しかし、いまや介入したところでアメリカ経済のほうが世界から注目される
から、あまり効果がなくアメドル安でけっこう円安にもっていくのは
大変。で、結局インタゲしかないような気がするが、インタゲしたところで
いまや効果がないようなところまできているような気がする。
だが、やって逆に効果がありすぎてハイパーインフレになるとも思えん。
自分に能力がある奴なら、どんな社会でも適応できる。
ある意味自然だし、平等だと思うが。
適応できない奴は淘汰されれば良し。
334 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 15:03
いまここで大量に外貨仕込んどけば将来に資する。
効かない介入を大量にできる絶好の儲け時。
335 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 15:04
適応できない奴は淘汰されれば良いと
いいながら、自分が適応できなくなる罠
336 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 15:05
>>333 働くことのできない年齢のお年よりをぶっ殺すてことですね。
いいことです。
337 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 15:05
338 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 15:07
>>336は、自分が爺になった時に若者に同じように言われる運命をたどるだろう。
いや、言われるだけならまだしも殺されるかもしれないだろう。
自分の行いは自分に帰ってくる。よくいったものだ。
339 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 15:18
だれか効かない介入のデメリット教えてください。
おねがいします。
よーく考えたいです。
お願いします。
>>335 ある程度の犠牲はしょうがないでしょう。
偏った人口構成で老人を守ろうとするなら、国際競争力の低下は当然だし
国は衰退するし、何より力のある若者にとって不幸でしょ。今でも有能な
若者はどんどん海外に行ってる。
342 :
天空の城 ラピュタ:02/11/10 15:44
ムスカ 「ハハハハハ、見ろ!人がゴミのようだ。」
高橋是清 幕府の絵師の妾の子として江戸に生まれ、仙台藩足軽の養子となる。1867年
(慶応3)藩の留学生として渡米し苦学。文部省、農商務省に入り特許局長まで進む。海外
雄飛を志し、89年官を辞しペルーの銀山開発にでかけ失敗。92年日本銀行に入り,日露戦
争外債募集に成功し,1911年日銀総裁に。13年蔵相。21年原敬暗殺のあと,政友会総裁と
首相の座を継承。27年(昭和2)金融恐慌に際し,田中義一新首相の懇請で蔵相となり,
モラトリアムで危機を脱すると在職42日で辞任。
31年(昭和6)満州事変勃発後犬養毅内閣の蔵相,大恐慌によって破綻した民政党の
金解禁・緊縮財政を一新,金輸出再禁止,軍備拡張と農村救済の積極財政を推進。積極財政
具体化のため日本銀行券の発行限度を1.2億円から一挙に10億円に拡大し,赤字公債日銀引
受けの道を開く。貿易は伸張し景気は著しく回復した。しかし軍部の軍拡要求はとどまる
ところを知らず,36年度予算編成で悪性インフレを警戒して軍事費抑制の姿勢を示しため
青年将校の恨みを買い,36年(昭和11)二・二六事件で襲撃を受け射殺された。
344 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 18:14
不良債権処理の金って全部国債で賄うの?
そんな何十兆も国債うれるのかね〜
日銀の買取り制限をなくせば日銀を頼りまくってすごいインフレになりそう
346 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 18:36
>>345 すごいインフレになった時点でやめれば良いじゃん。
347 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 18:36
クーの本嫁
348 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 18:50
アメリカも87〜94年で、50兆近くぶち込んでるわけで・・
日本も、3,40兆はぶち込まないといけないんじゃないか?
349 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 19:17
>>345 日銀が渋るのはわかるが渋っても結果は似たようなものだろw
>>324 >>325 インフレターゲットとは単なる目標値の宣言ではなく、
その達成に日銀が責任をもつことが要諦です。
ターゲット未達時の責任を日銀が負わないのでは、政策の効果は望めません。
351 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 19:30
>>340 どこからそんな事言えるようになったのかね?君は。
352 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 19:47
韓国って不良債権処理に12兆円もつかって現在は好調なんだろ?
大部分は日本に借金した金らしいが・・・
日本はなにをしてるんだよーーーーーーーー!
353 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 19:58
こんちにわー
俺す。以前は布施員だとか雄様・敏裸人だとか雄満トルコだとか愛優撫/皿出inだとかの小手飯を使っていた者す。
今日は、ホントはボケモン氏の190と210に答えるのと、インフレ期待の話(17で書いた論点4)の続きをやりたかったんすが、
時間がないのでこれらの論点の再マトメを行って、明日以降これを一つづつ検証していくことにします。
それと、今後は一つ一つ論点を順々に出来るところまでまとめていくやり方をとることにします。
あんまり暇じゃないし、そうしないといつまでも議論が先に進まないので、このやり方を断行させてもらうす。
既出でなくかつ有効だと思われる論点については、すぐにレスつけることはできませんが、その都度論点表に加えて、後ほど検証していきますので、どうぞご了承下さい。
ところでどなたか教えてくださいな。
俺は2ちゃん初心者なんすが、レス番号にリンクつけるのってどうやってやるんですか?
さすがにそれないと見にくくなってしまうんで、どうぞおながいします。
>>355 こういう風に半角で「>>+数字」を入れればいい。
半角にする方法はさすがにわかってるよね。
田原総一郎がインタゲを支持し始めたって本当でつか?
359 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 21:11
>>358 今日のサンプロの終わりのほうで田原は、デフレ対策のボードでインフレ
ターゲットを指差しながら、
田原「デフレ対策として、僕はこれ(インフレ目標)がいいと思う。小泉さん
が宣言すればいい」
こうはっきりと言っておった。
>>356 こう?
ありがとーす!!
大感謝!す!
うわー。ホントに入ってる入ってる(大歓喜
>>356さんありがとう!!
362 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 21:29
>>359 日本の経済政策ケテーイするのはサンプロなのかww
363 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 21:31
>>362 田原は大してインタゲは理解してないだろうけどナ。ww
(()))(((()())))
| | / \|
| | (・) (・) |
(6----◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| _||||||||| | < 朝日は今後も竹中擁護だ
\ \_// \________________
\__/
(()))(((()())))
| | / \|
| | (・) (・) |
(6----◯⌒つ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| _||||||||| | < 金持ち優遇なにが悪い
\ \_// \________________
\__/
365 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 21:32
>>359 こねずみが宣言すればいいって言っても、
こねずみの存在がデフレターゲットなんだけど。
366 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 21:37
は?インタゲはデフレよりも貧乏な人にやさしいよ
【論点表】
(今まで出てきた有効な未解決の論点・疑問点をまとめました)
1:インフレ期待がどうやって上がるか・インフレ期待↑が失業率↓をどう起こすのか、そのメカニズムの解明(これの残り)
2:労働需要が果たして新規雇用で賄われるか/{新規雇用者の教育コスト・最低水準の賃金を非熟練者に保障する不経済により残業増で賄われてしまう可能性}
3:有効投資に収まる投資額(新規マネーが向かう)には限度があるが、その限度額で1〜2%の初動インフレが起こせるか?
また、その限度額を上げるような補助政策にはどういったものがあるか?
4:投資関数の計算&フィリップス曲線の関数の再構築
5:高所得層の実質所得が(インフレと企業増収のタイムギャップ分)減少することによる消費の高度化の後退の問題とそのイノヴェーション環境への影響及び低所得層の新規消費がどこに向かうかの問題
6:インフレのオーバーシュートの計算
7:円安の程度予測・円安の影響の予測(コストで上乗せされるインフレ率の計算)
8:市場の失業者吸収の速度
9:インフレ目標値の設定・その目標値でのインタゲの期間の設定
10:公共体累積債務の名目GDP比はどうなる?
11:その他の政策をどう組んでいくか
12:その後の見通し
こんばんわー、ボケモンですぅ。
実務家の端くれとしての視点から、理論を実社会に適用するときの問題点を
中心に、指摘していきたいと考えています。
普段思うんですが、理論をよく勉強された方の中には「そもそも理論とは
何なのか」ということに思いを致さない方後時々いらっしゃって、素人の
素朴な疑問に足をすくわれる方がいらっしゃいます。そもそも理論とは
現実の現象の近似であります。理論を構築する議論は論理的に進められ
ます。論理とは仮定から結論を導く一定の規則に則った議論の集まりです。
つまり、仮定が正しいことは前提であり、仮定の検証は論理的議論の外で
行われるものです。議論の美しさに目を奪われて、ここに思い至らない方を、
普段から時々お見かけいたします。
また、同じような勘違いからですが、理論と現実に乖離があった場合、
「現実がおかしい」とおっしゃる方がいます。正しくは、理論が現実の
近似なのであって、乖離があればそれは近似の方法に改善の余地がある
ことを示します。(例:特殊相対性理論は光速が一定不変であるとのそれ
以前の理論では説明できなかった現象を基礎として構築されました。)
それでは今日は失礼する。
>>210について少し補足します。
経験的に、消費には所得水準に応じた質的差異があり、金額的に重要な
消費者は上位20%程度の富裕層です。ここから、消費者需要の動向は、
このような富裕層にとって消費と貯蓄とのいずれが効用が高いかという
ところにかかっている可能性があると考えています。この富裕層の新規の
消費を喚起するためには(今あるもので欲しい物は既に持っているという
前提で)イノベーションが必要というのが持論です。
用があってしばらくネットから外しますが後で見に来ますんで、実りある
議論を期待しております。
372 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 22:09
経団連、田原などが言い出してるってことはもうすぐやるんじゃない?
あとは小泉と速水のデフレ兄弟か
日銀の究極目標はゼロインフレの達成。
この日銀理論が諸悪の根源
374 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 22:42
もう日銀の国債買取りで不良債権処理をするしかないのでは?
不良債権処理を無視して景気回復はありえないだろうし
375 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 23:20
>>375 それだったら10年間引き延ばしてきた理由が・・・
っていっても、もうそれしかないと思うよ
376 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 23:28
>>350 確かに給料もらってるんだから責任は持たせたほうがいいな。
通貨の信用を守る責任はしっかり果たしているけどね。
それを止めさせるんだからインタゲ賛成派も責任はとりなよ。
377 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 23:29
>>371 >この富裕層の新規の消費を喚起するためには(今あるもので欲しい物は既に持っているという
>前提で)イノベーションが必要というのが持論です。
なんかスタート時点から躓いているような感じ。
「欲しいものがマーケットに無いから、貯蓄の効用が高まっている。デフレ。」
「欲しいものを創り出すことができれば、消費の効用が高まる。インフレ。」
マクロ経済政策を考えるのに、こういうサプライサイドからのアプローチでいくのは
かなりまずいと思う。
ミクロ経済での前提は、マーケットは基本的には消費者が期待する全ての
財・サービスを供給して、消費者は自分の将来所得のことを考えながら
「消費するか、(どんな財を供給されようと)貯蓄するか」の選択を行う、
ということのはずだから。
一般物価の下落が続いていて金利も上がらない状況で、
「欲しいものがマーケットに無いからデフレ」
「需要を見込める分野に資金が行き渡らないからデフレ」
というのは資本主義・自由経済の否定ですよ。
378 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 23:32
>>371 ちなみにインタゲ信者がインフレ「期待」を持ち出すのは、
ほとんど全て
「実質金利に下げ余地を作る。名目金利ゼロ制約から逃れる」
「投資需要を喚起する」
ためなんです。
379 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 23:34
>>378 金融政策の無力はすでに日本とアメリカで証明されつつあります。
380 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 23:39
>>376 インタゲ信者は失敗した時の言い訳だけは天才的なので、こう言います。
「インタゲはインフレを抑えるためのものでもある。コントロールできないのは日銀が無能だからである。」
その無能な日銀を煽ってやらせた奴の責任問題はどうなるのかね(w
381 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/10 23:46
>>367 >2:労働需要が果たして新規雇用で賄われるか/{新規雇用者の教育コスト・最低水準の
>賃金を非熟練者に保障する不経済により残業増で賄われてしまう可能性}
経営者の選択としては次の2通りある訳で、
A:人件費よりも当面の熟練度を優先して、既存の被雇用者で賄う
B:当面の熟練度よりも人件費を優先して、新規雇用で賄う
そして実際にはケースバイケースでどちらの場合も起こり得る訳で、
社会全体で集計してBが0%になる、という非現実的な想定を除外すれば
どうやっても失業者は減ることになる。
つまり生産量の増加に伴い、社会全体の実質所得は増える。
>>379 中央銀行はゼロインフレターゲット、
中央政府はデフレ加速策をかましておいて何を言う。
383 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 00:02
>>380 どうせ効果なんかないんだから、目標を今の「ゼロ以上」から「2ないし3」
といった具合にハッキリ明示し、お得意の「時間軸」を、このインフレ率が
達成されるまでとするくらいは、かまわんでしょう?念仏みたいなものだと
言ってるわけで、害はないんだから。
384 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 00:58
せめてテーラールールを無視した0金利解除のような
愚行は絶対できないような縛りを入れてくれ。
385 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 01:01
>>371 >>経験的に、消費には所得水準に応じた質的差異があり、金額的に重要な
消費者は上位20%程度の富裕層です。
その根拠となるデータとソースを示して。
386 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 01:06
∧ ∧
(,,゚Д゚)究極的には解決策はアメリカと戦争するしかないのかもしれない。
アメリカの属国である限り自立した政治はできないのだから
387 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 01:18
>>379 無効ならいいことじゃん。
国債全部日銀に買わせようぜ。
借金もパァ。
388 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 01:23
日銀の収支が悪化すると何か問題あるのかな・・・?
「日銀の速水(優)さんが『来年はインフレですよ』と言ったところで、今、
借金返済をしている方々が『わかった。債務超過であることを忘れて、
お金を借りよう』とはならない。銀行がこれ以上貸し出しを増やそうとすれば、
相当貸し出し基準を落とさなければならない。それは背任行為であり犯罪だ」
390 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 09:27
経済の専門家ではないから確言はできないが、そもそも現下の消費不況は
本当にデフレ予期に基づくものなのだろうか。私は疑問だ。多くの人は、物価の
先安感によって消費を手控えているのだろうか。あるいは、クルーグマンのいう
ように将来の少子高齢化への予期が現在の需要不足を齎しているのか。
違うのではないか。
それこそバタフライ・エコノミクスの示唆するように、様々な要因(制度、法、
慣習などを含む)が複雑に絡まり、連関して消費の減退、需要の縮小が起こっ
ているのではないか。とすれば、日銀がインフレ・ターゲティングを宣言してみた
ところで、容易にインフレ予期を呼び起こすことはできないことになる。
ところが目標値を設定した以上、インフレ期待を喚起するために、日銀は手段
を選ばずに(例えば、国債の無制限買い入れ、土地、株式の購入、信用度の低い
企業のCPや社債の買い入れも辞せずに)市中に厖大な貨幣を供給せざるを得な
くなる(この9月以降、日銀は10兆円規模の「量的緩和」を実施しているが、ほとん
ど効いていないことからも推測できるように、デフレの岩盤は極めて牢固である)。
その過剰な操作的介入によって予期トレンドがインフレ方向に反転したとき制御
困難な悪性インフレーションを招来してしまう虞があるのではないか。あるいは国
債買い入れは、国債価格の暴落(長期金利の急上昇)に繋がらないのであろうか。
国債価格=長期金利危機は、現状よりもはるかに悲惨な景気状況に日本を落し
込みはしないのか。
いや、私は学問においても、実務においても経済の専門家ではないので、絶対
にこうなるとまでいい切るほどの確信は持っていない。もし「大丈夫」と太鼓判を
押すことができるというのならば、クルーグマンでも、山形でもよい。岩田規久男
でも、深尾光洋でも、野口旭でも、森永卓郎でもよい。日銀総裁候補、政策委員
候補として名乗りを上げて欲しい。日銀が将来、バッシングと政治権力や世論の
圧力に屈してインフレ政策を採るようなことがあれば、絶対に彼等に三顧の礼を
尽くして責任ある地位に就いてもらうよう要請すべきである(と同時に、誰が固辞
したかも公開すべきである)。
>>390 素人は口出しすんな、黙って俺たち経済プロパーの後をついて来い。
悪いようにはしねえからよ。
政府+日銀にとってデフレから利益を得てる人の方が大切なんでしょ
だから公務員バブルが起こると。
394 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 11:55
インタゲ信者は失敗した時の言い訳だけは天才的なので、こう言います。
「インタゲはインフレを抑えるためのものでもある。コントロールできないのは日銀が無能だからである。」
その無能な日銀を煽ってやらせた奴の責任問題はどうなるのかね(w
395 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 11:59
インフレターゲット派は卑怯者である。
まず日銀にインフレ政策を要求する。日銀側はインフレをコントロールできないと
人為的にデフレをインフレにする政策を拒否しているが、これは当然の権利であろう。
インフレ政策をやったところで、仮に成功してもその功績はインタゲを要求した連中
が得をするだけだし、失敗すれば確実に日銀のせいになる。日銀には何のメリットも
ないと言えるであろう。
インフレターゲットに失敗しても、インタゲ派は日銀が駄目だったからと必ず言うだろう。
彼らは、戦争を安全なところから眺めてるだけの主犯格と同じ、卑怯者である。
396 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 12:19
>>395 責任論とかは他所でやってくれ
なぜインタゲが成功・失敗するか、オマイわかるか?
わからずに書いてるなら、市ね、このクソ弥郎
日銀が無能というより、やる気がないんだよな。
398 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 12:36
竹中平蔵は卑怯者である。
まず日銀にインフレ政策を要求する。日銀側はインフレをコントロールできないと
人為的にデフレをインフレにする政策を拒否しているが、これは当然の権利であろう。
日銀がインフレ目標を設定しても政府はデフレ政策を進める。これでは日銀の
目標達成は困難であり、仮に達成できてもその功績は平蔵のものになる。
失敗したならばすべて日銀のせいになる。日銀には何のメリットも
ないと言えるであろう。
インフレターゲットに失敗しても、竹中平蔵は日銀が駄目だったからと必ず言うだろう。
あるいは構造改革が抵抗勢力のせいで進まないからだと。
奴は、戦争を安全なところから眺めてるだけの主犯格と同じ、卑怯者である。
∧ ∧
(,,゚Д゚)今現在の状況ではインフレ政策には金融政策だけでは効果がでず
税制なども改革もしなければならない。
税調のシーラカンスを排除することからインフレ政策が始まる
こんちー、俺す。
まだこの小手飯で行くす。
ところで、
>>17と
>>29から
>>367のまとめ表へ持ってくのに、漏らしがあったんで、追加しとく。
論点表追加分
13:長期金利(貸し出し=プライムレート)の動向とその影響の予測
14:インフレ率の予測法及びコントロールの問題
こいつらは論点4の前後あたりでやるのが妥当でしょう。
で、今日は1をクリアするす。
そうすると、「インフレ期待の理論上の位置付けとインタゲ論との関係をはっきりさせる。」という、
インタゲ論最大の理論の穴を埋めることができるようになるので、その後より実証的・定量的な、また制約条件を具体的に求める問題なんかに取り組んでいけるんで、
大きな議論の進展になるはずす。
ツッコミやら疑問点なんかで有意なものは、新規論点として論点表に追加していくので、ドシドシご応募ください。
But、考えなしの発言・コピペやらログを読んでないループ君の発言やらは、全部お断り。(ダメ。絶対。だからな)
授業があるので、4:30過ぎぐらいからまた書き込むす。
401 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 13:53
prime rate
[[米]] プライムレート ((米国大銀行の優良企業に対する短期貸付金利)).
オーバーシューティング【overshooting】
(1)行き過ぎ。やり過ぎ。オーバーシュートとも。
(2)変動為替相場制において,為替レートが短期的に目標点を超えて大きく乖離(かいり)すること。
>>363 名前だけインタゲで実際はデフレターゲットにならない事を祈る。
>>182の続き(参照先は
>>369にまとめてある)。
ここからが初めてインフレ期待がモノを言ってくるところになる。
インフレ期待(の上昇)は、まずは投資(需要)が増えた業界からやってくる。
その与件を整理しておこう。
有効投資先に、マネーが持続的(強制的)に増大され続けていてる(マネー収入が恒久的にプラスされていて、
しかもその額は減ることはなく、増えさえしていく)市中の企業などから投資が為された。
有効投資先に投資が為された結果、その取引先への注文が増大する。
そうなると、有効投資先の取引先は取引量増加のあおりを食って、価格を上昇させる。
この需要増による価格上昇を有効投資先とその周辺は体験する。
しかも、ターゲット政策により、その有効投資先には、投資効果が落ちて有効投資でなくなるまでこの投資が行われ続ける。
ここに、持続的な価格上昇が起こり、1期後も、2期後も、・・・、n期後も延々価格が上昇していくため、合理的な予想として、
この人たちは「価格上昇」を持つようになる。
しかも、この業界の価格上昇は一般物価の上昇にも(マーケット・バスケットで指定された率で)貢献している。
ターゲット政策は、初動インフレたる1〜2%の一般物価上昇まで強制的に上の政策を続けるため、
(実際に1〜2%の物価上昇が起こるための、有効投資先の規模などの制約条件は
>>367の論点2以降にまわしてここでは省くとして)
この業界の関係者以外にも目の前にインフレが起きている。ただし他の物・サービスの物価上昇はこの関係者の所得増や、
(補足として)日銀の国債引受に対応して行う公共機関からの投資の結果の需要増の影響による価格上昇にとどまるため、多くは望めない。
>>404の続き
この業界関係者以外の生活には(波及効果によるものにとどまり)それほど物価上昇はない。
ただインフレが起き、それが需要増によるものであることも統計結果には現れているので、デフレ期待はこの段階で払拭される。
しかし、確実に「投資」行動によるインフレと需要を期待することは、この最初のアクションによって強まるだろう。
しかも、この段階で若干のインフレが起きており、それまでよりも多くの業種でマネーがあれば新規投資を始めたり投資計画をシフトさせたりできるという状況になっている。
そう、初動の需要増によるインフレで、「投資先」が拡大しているんだよ。
その結果、先に(
>>24と
>>27で書いといた)市中マネーを渡されていた連中も投資に向かうようになる。
それに、こういった投資「機運」の高まりって、馬鹿にならないところがあってさ、なんて言うか、冒険心が必要とされるような投資も行われるようになるんだよね。
いや、デフレ不況下では過剰にこの冒険心が必要とされてしまう、リスクを過大評価してしまうんだ。
それと、一番重要なのが、市中マネー、これマネーだけど、マネーは一般物価水準上昇(初動インフレ)の影響をモロに受ける。
一般物価水準ってのは、殆どマーケットバスケットの値段そのものだからね。現金保有の損失は、ここではっきり示されるんだ。
これで先に溜めておいた市中マネーも、投資に向かうようになるし、初動に比べて規模は大きい。
ここで注意しなきゃなんないのは、インフレが望んでおいた(4%ぐらいの)水準うまいぐあいに到達してくれるか、ていう問題。
先のターゲット政策による市中マネー増大政策をどこで打ち切るか、このタイミングの見極めとかが非常に重要になってくる。
これは必要なことだが、論点表に加えてあるので、投資関数の計算の後あたりで個別に取り上げて議論しよう。
>>405の続き
以上、インフレ期待がいかに発生してくるか、ということを述べた。
これが他の事情に対応してどのような動きを見せるか、ということについては論点「投資関数とフィリップス曲線の関数の検証」のところでコメントしよう。
それと、やはり有効投資プロジェクトの取引先もまたここで投資するようになる(インフレ期待のため)ということも確認しておこう。
このあたりは投資の波及効果が進む、ということだね。
またこの過程で、収益を上げていく見込みのない投資プロジェクトはどんどん淘汰されていく、ということも確認しておこう。
まわりがこのようにして価格を上げていけば、コストが上ずってくるため、収益を上げることができない部署にはどんどん負荷がかけられていく、というわけだ。
そして、こうして市中の需要増が投資活動を活発化させていけば、銀行側もいつまでもデフレと泣き言にしがみついているわけにはいかなくなる。
ウン、銀行は、遅れて出てくるんだね。そして、信用創造が進む、と。結果、さらにマネーが市中に流れ出る。
しかも、投資先も多くなっていく。
つまり、需要曲線がさらに右にシフトし、インフレと産出増は進む。
この結果、かなり多くの業界で、インフレが起きたはずだ。
ま、ただ、ボケモンさんも言っているように、このムーヴメントにイノヴェーションが追いついていないと、景気回復が本物になってくれない。
これは消費構造の話の時に話すが、今までの日本でイノヴェーションの進展あるいはそれを現実経済に適用することを阻害してきた要因(デフレはもちろんこの一つだが)、
これをどれだけ排除していったか、ということもとても重要だ、必要なことなんだよ。
さて、話は続くが、このムーヴメントは、さらに金融業界に波及していく。(→NEXT)
>>406の続き
インフレ期待が定着してくると、今度はそれが金融業界に波及し、借金をしても投資する連中が現れる。
銀行が貸してくれないなら、直接金融で調達してくればいい。
実はもともとこの話は間接金融から直接金融へと、資金調達の方式を変えることを、念頭に置いて書いている。
だからある意味願ったりかなったりなんだよね(もちろんこれには当然制度面を改正していくアシストが必要なのだが)
ちなみにこの借金の行動は、まさしくインフレ期待によるものだよね。
これである意味日本は普通の資本主義社会に戻ってきたわけだ(もちろんやることはまだまだあるが)。
で、ここでここでインフレ期待のために長期金利が上がるかどうかが問題だが、少なくとも公定歩合はまだ0金利に抑えとく。
このコントロールは非常に大事だ。
また、この段階で
>>207で書いたような政治的な方面の改善がなされているかも大事だ。
在日利権・部落利権の排除、とかね。
だから政治も大事。
408 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 18:55
インタゲ派の意見だと、
設備投資が増えて効率化が進むと仕事が減って景気が悪くなるんだろ?(w
409 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 18:55
>>407 コテハンから察するにイスラム教徒だが
資本主義を否定するんじゃなかったの?
(なんで最近イスラム系コテハンが多いんだ?)
>>407の続き
で、今度はそのインフレの動きが、本格的に家計にも波及してくる。
例えて言うならば、
>>173で書いた消費の「72」が、根負けして76とかになったりする(80になるとは言ってないよ)。
ここでもインフレ期待が上がったためだ。
また、株式なんかの実物投資が有効になるため、貯蓄のこれら投資に向かう率も上がってくる。
まあ確かにバブルは怖い。
しかし、土地神話の崩壊とか人口構成の転換とかITインフラの整備とか人口構成の問題とかで、大掛かりな地価バブルが起こることはあまり考えられない。
それに、株式投機の方は源泉課税方式の撤廃の助けもあるし、地価バブルとの連動がないので、
財政政策が無策さえなければ1990前後のようなバブルはとりあえずないといえるだろう。ただ直接金融の拡大は一つの懸念材料だ。
とりあえず、上のような理由で、ここまで来れば、消費も増え、投資も進む。
ここで問題なのが預金金利上昇だが、既に1400兆円の国民資産があるため、投資には困らない。
自己資本比率は関係無し。また、問題になる金利も定期預金の長期の方だけだ(短期預金には利便性がある)。
また、この過程で失業者の吸収が進んで、結果NAIRUに達したら、賃金交渉でインフレ期待を考慮した賃金に設定することもできるだろう((P`−P)*Qが解消する)。
この段階なら物価上昇に追いつく動きも起こさせられるっていうことね。もちろんモラル的にはこれはおかしいのも確かだから、絶対にそうすべきだというわけではないけど。
ところでフィリップス曲線の話。
前ここで水平なフィリップス曲線と言ってた人いたけど、インフレ率と失業率で相関とると、そもそも殆ど無相関に近い回帰分析しかできない。
そこで、縦軸に93〜あたりからのGDPデフレーターの指数(基準年はしっかり揃えとくように)をとって、横軸に完全失業率をとって散布図書いてみて。
ぞっとするものが見れるから(藁
だから、フィリップス曲線の議論もすごく大事だ。
フィリップス曲線の関数は、通常
Π=Π(Πe、u、ε)という式で表される(これに誤差項のおまけがついてね)。
Πはインフレ率、Πeは期待インフレ率、uは失業率(裏をかえせばGDPギャップ)、εは供給ショック(Π当期に入って、供給面にどんなコスト要因があったか)。
ここで、Πeもuもεも全部、独立変数として挙げられている。実は、これが問題だったんだよね。
だってさ、独立変数ってことは、このモデルの中で、他の変数との関係でこれらの値が動くことは有りえない、て言ってんだから(Π→uは逆関数が定義できるならアリだが)。
するとさ、失業率が独立変数ってことは、これをなんとかしたかったら、このモデルの中じゃないところで考えないといけないってことになるだろ?
それに、フィリップス曲線のシフト要因ってことで「インフレ期待」を捉えるんだったらさ、インフレと失業率のトレードオフなんて、あまり現実にそぐわない議論になっちまうしな。
だから、ここまで話した「インフレ期待」の話、その舞台を元にして、賃金とかの要素も含めた、新しい関数を述べよう(失業率を従属変数として扱えるような)。
それは投資関数の話んとこでやるす。
ここまで、
投資増→インフレ期待上昇への流れから説明して、インフレ期待上昇がいかに失業率↓(⇔需要増)を起こすか、
ということを話してきた。
ま、ただ、ボケモンさんが言った残業で労働需要をまかなうって話も綿密に考慮してかなきゃならない。
いずれにしても、
>>367の論点1はこれでクリアした。
その他、また新出の有効な疑問点があれば、論点表に加えていこう。
次は論点2〜5をやることにするす。
そうそう、補足すると、
>5:高所得層の実質所得が(インフレと企業増収のタイムギャップ分)減少することによる消費の高度化の後退の問題と
>そのイノヴェーション環境への影響及び低所得層の新規消費がどこに向かうかの問題
の<低所得層の新規消費がどこに向かうかの問題>は、例えば(安い産品に多い)輸入品にまわってしまわないか、
というような論点を含んでいます(というか、それが大部分)。
じゃ、今日はここまで。
(次回はもしかすると木曜になるかもなので、悪しからず)
それでは、お元気で。
失礼しました〜(相撲の解説風)
416 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 20:00
リチャード・クー待望論。
417 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 20:26
418 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 20:55
>>410 資本規制がされてた時代は、インフレ期待で株や土地にお金が向かったが、
今は自由に外貨持てるんだぞ。石器時代のお話を持ってくるなよ(藁
年寄りは大事にせねばいけませんよ。
私はマイホームのローンも払い終わり、やっと
一段落着いたところです。虎の子の退職金(4000万)はがっちり分散預金です。
月に貰う年金は、若者の月給の2倍くらいでしょうか。
二人暮しで使い切れませんが、余った分は預金に回しています。
このままどんどんデフレが進行してくれればと願っております。私の金持ち度がぐいぐい
アップして万々歳です。
今の日本を築いたのは、我々年寄りだということを忘れぬように。
若者は死ぬ気で頑張って、我々を支えなさい。
いっそのこと物価も給料も、今の10分の1になってくれればと願っております。
インフレターゲットなんてとんでもない話です。もってのほかです。
どんどんデフレを進めてほしいです。
年寄り金持ち、若者貧乏の格差が広がり、理想的な国家を作るのです。
持つ者はどんどん金持ちに、持たざる者はどんどん貧乏に。
まさに理想郷ですな。うひひ・・・
422 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/11 23:35
>>420 そうですね。そして財政支出もままならぬくらい経済規模が縮小して、
警察や消防などの公共サービスも削減、夜もおちおち歩けないくらい
治安が悪くなって、犯罪者と化した若者に刺されて、世のため人のため
さっさとおっ死んでください。南無。
小泉さんは頼もしいですぞ。この膨大な財政赤字を真面目に
支出を切り詰めて、返済していこうとしてるのですからね。
それで良いのです。医療の痛みも1割ですんだし。まさに我々の味方ですな。
財政切り詰めてどんどん不況にしておくれ。
うーん、人の不幸はなんともたまりませんな。
速水さんも頼もしいですぞ。インタゲ圧力に屈するな。
頑張れ同世代。
竹中、木村コンビよ。企業潰すのは良いけどほどほどにしとけ。
じわじわ潰すのじゃ。今のままでよいのじゃ。企業整理してからインフレに
持っていこうなんて許さんぞい。
425 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 00:00
年金じい?セコムははいってますか?
「うちは金もちなんだゴラァ!」と自らゆってるようなものですよ
本当にはいってないならシール剥がしたほうがいいですよ
いまどきの若者ドキュンは無茶しよりますから
私はたいして金持ちじゃありませんぞ。
真面目に働いてこつこつ貯めてきた結果ですぞ。
私のまわりでは、私なぞごくごく普通ですよ。
年寄りを代弁して、本音を言ったまでです。
427 :
改革なんていらね:02/11/12 00:16
428 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 00:21
429 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 00:23
431 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 00:24
つか、国債だけで不良債権処理できると思ってるの?
日銀にじゃんじゃん国債買わせてインフレじゃーーーーーーーーー
がっはっはっはーーーーーw
432 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 00:29
ここ10年間ガタのきている日本という器械がありました。 そこに現れたのは竹中君俺に任せておけと
器械を直し始めました ここのレバーを引けばITバブルがおきてよくなるので税金投入だ
器械はますます悪くなっていきましたそこのレバーを引いて銀行でも叩いてみるか
器械はどんどん悪くなっていきます。
そのうち竹中君は世間から叩かれるようになって来ましたそのときある文字が目に入りました それは『赤旗』
『赤旗』を読んだ竹中君 目から鱗とはこのことだったのか!!!
やっぱり日本共産党 清き一票を日本共産党にお願いします。
http://book.2ch.net/test/read.cgi/zassi/1036797442/l50
433 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:15
質問なんですが、、、。
2%のインタゲをしようとして、実際ホントに2%で止めることが出来るのですか?
どんどん加速して、お金の価値が暴落するってことはないのでしょうか?
どなたか教えて下さい。
434 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:16
暴落したら失業はなくなる。
435 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:17
生産性上げたらええやんけ。
最強国日本復活やんけ。
436 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:17
437 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:19
インフレって事は、需要がドンドン増えてるって事ですよ。
足らなければ、どんどん作ればいいだけですよ。
生産は、いくらでも増やせる余力がありますし。
438 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:22
インフレになったら徹底的に構造改革して
生産性上げてでふれあつりょくかましたらええんや。
ほれからインフレになったら不良債権処理しまくればええんや。
インフレになったら自己資本15%に引き上げて繰り延べ税金資産
を自己資本からはずせばインフレは減速させることができる。
439 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:22
インフレの心配なんか線でもええんや。
440 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 01:46
あ
441 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 02:12
>>433 日銀の持ってる国債などの資産をどんどん売り飛ばして市中に有り余っている金を回収すればよい。
日銀が国債を売り飛ばしはじめたら借金体質の政府はどうやって資金調達するんだ?
443 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 04:52
こっそり貯め込んでる悪徳政治家と
自民党に票入れる60代以上の日本の資産の半分を持ってる世代が
インタゲ阻止しようとしてるんじゃないの?
444 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 04:54
2週間の秋休みを導入したら景気回復。
無飯窓氏におおいに期待する
一応希望だが、おそらくよくわからない人が出てくると
思われるので、かんでふくめるくらいの
レベルで書いてやってほしい。
446 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 07:49
生産性を上げればいいとかほざく馬鹿は、中小製造業の現状を知らない世間知らず。
そういう馬鹿は、経済学の教科書しか基準にできない馬鹿。
447 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 08:23
>>446 反インタゲ構造改革派は、生産性上げられない中小企業に氏ねと言ってますが?
448 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 08:28
>>447 真の構造改革とは既得権益者の排除である。
既得権益者とは、参入障壁を作って新しい業者に参入させない権限を持った官僚や
その官僚達の天下りを受け入れるかわりに規制で守られている団体である。
例をあげればきりがないが、共通しているのは彼らが働きもしないで高い給料をもらい、
倒産寸前になっても税金や債権放棄によって助けられるという、民間では考えられない
ことをやっていることだ。
日本全体のコストが高くなっているのは既得権益者のせいであろう。この既得権益者を
排除すれば電気代ガス代高速料金などの公共料金は安くなり、意味のない資格だらけ
で仕事をするのにも高い投資がなくなれば、コスト削減に繋がることになる。そして
規制などの参入障壁がなくなれば健全な競争がなされ、いろいろなサービスの値段が
下がるだろう。これもコスト削減につながるはずである。
織田信長は関所を廃止するなど構造改革をやったが、今の官僚は関所を作り続けること
に命を燃やしている。彼らは歴史を学んだが、歴史に学べない無能者なのだろう。
>>448 もしかして君、そのコピペを煽りや燃料なんかじゃなくて、本気で信じてる?
451 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 10:59
>>447 中小の製造業の生産性は
相変わらず上昇してるぜ。
彼らが困ってるのはデフレで
製品の値上げがしにくいことだ。
ちゃんと調べたのか?
野口先生のアイディアは、混迷を極める経済政策論争に一定の
体系性を求めているだけだと思う。
そうしないと、いつまで経ってもループになっちまうからな。
そして恐慌になるまで世論とマスコミの変化を待たざるをえず
颯爽と恐慌対策を打てず、このスレでイスラムコテハンさんが
指摘してるような制度の改革も、二度と10年もデフレ不況に
喘がない様にするための抜本改革も、遅れてしまうのです。
このスレによく参加する人ならば痛いほど無限ループの愚かさを認識してる筈です。
(私はまだ不勉強なので基本的にはROMの立場です)
453 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:11
>>451 両方正しい。
既得権益、一部大企業、一部大企業の下請けはぬるま湯企業。
それ以外、特に中小は厳しい質・量の向上と厳しい単価。
上に対する要請を受けたのは下だけで、上は努力しなかった。
逆にばら撒いても上が吸い取ってしまい下には回らない。
そこで全体的な要請ではこの歪が大きくなるばかりなので、
小泉・竹中は上だけを潰し、別ルートで下を救おうと考えた。
うまく行くかどうかは分からないが。
454 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:26
>>451 中小企業の生産性はもはや頭打ちだ。馬鹿もほどほどにしとけ!
現場で働いた事も無いおばかさん。
455 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:29
>>454 いま生産性が問題なのは、中小の製造業より大企業の
ホワイトカラー。高い給料をもらいながら、なんら
付加価値の高い仕事をしてない。
456 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:30
>>454 生産性の向上を実感できないのは
生産性の向上分をすべて価格に転嫁して
安値受注に甘んじてるからでしょう?
働けど働けど吾が暮らし楽にならず。
生産性が頭打ちに感じられるのは
きっと日常の疲弊が極致に達しているからじゃないですか?
ですが、「統計上は」生産性は向上してますよ。
457 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:31
ただ、消費・流通・生産のCRMによって、中小の生産性
ではなくリスク軽減はかなり計れる。この国でコスト
が高いのは(日本に限らず先進国では)流通分野。
458 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:32
>>456 君も間単に物を言いすぎ。
そんなにゆうなら町工場
に就職して生産性向上に
寄与しなさい。
459 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:34
町工場だってパソコン扱える若いのが一人でも
入れば変わるんだ。ただ、若い人はそんな職場
に見向きもしていないが。そういう現実と中国
の台頭を見た上でだなあ(以下略)
460 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:35
>>456 貨幣が介在しないような交換経済は補足するのが難しいから、
投下労働量は一定として、サービスも含む生産の総量を
推定する方法の例を示してちょ。
461 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:36
>>458 そつじながら、やっております。
仕事がなくひまなのでこうして
箱を相手にだべっております。
生産性の向上ならいくらでもできるよ ボランテアにすればいいんだもん
だけど これじゃほんとうの生産性の向上とはいえないし問題なわけだよね
賃金100円なら かなーり生産性あがるだろうなあ
463 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:43
>>462 最低賃金規制を撤廃し、兼職に対する企業の懲罰を
不公正競争排除勧告のような趣旨で撤廃させていけばいいのです。
無意識にかもしれませんが、マックス=ウェーバーにより定義された
(やや非現実的な)官僚制度の記述を、なにか唯一絶対のものの
ように、思いこんでいる傾向があるように見受けられます。
大企業はあれだけど 中小はもとから 生産性においては努力してるよ
これ以上生産性をあげるには のまず食わずしねというにちかい w
465 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:46
>>462 だから中国で生産するようになってるでしょう?
彼らの時給は日本円で60円〜100円ですよ。
生産性の向上うんぬんが問題だというばあいは 大企業だろうね。
中小にこれ以上生産性の向上をもとめると 倒産しかないよ
467 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:49
>>466 合併という手もある。しかしそれをすると個々の中小企業の生産性は上がるかもしれないが、
ニッチ市場に適応した高品質の製品を作る企業というのはなくなっていくから、なんというか
競争力は落ちる。同じ品質でも、大企業では「過剰品質」と揶揄される性質のものに変わるから。
そうですね んで中国で生産することが合理的だしとめられそうもない
んで 中小はしんでいくわけだよね
469 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 11:49
産業を全体で考えられない近視眼は物作りの現場にしか
目がいかない。製造物原価の80%は流通だろうが。ここ
を下げるのが吉、だからCRMでしょ?
つまり 生産性に着目した場合 なんの解決策もうまれませんよね
サプライサイドではなく 需要をそくしんさせないと。。
つまり 生産性は向上させることはできますが それじゃ 解決しないでしょ
472 :
改革なんていらね:02/11/12 11:54
もともと 今時不況は 需要が足りないのですから
生産性を向上したところで 総体的な解決(景気の回復)には 全然つながりません
むしろ 競争の激化を招き 事態を悪化させている可能性が あります
個別企業にとってみれば 瀕死の状況から 少し遠ざかったりすることは
あるかもしれませんが
473 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:07
>>470 ところが抵抗勢力の「需要そくしん」とは既得権益・大企業のこと。
もともとぬるま湯だったところをぬるま湯続行せよと。
中小企業はその垢でも舐めてろと。
生産性=利益率と思ってる馬鹿がいるようだ。
建設的な議論にならないわけだ。
475 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:12
「ぬるま湯」のどこが悪いのか?
需要が十分にあり、将来の事業計画も立てやすく、
投資も活発な経済が「ぬるま湯」というなら
おれは「ぬるま湯」の方が良い。
おれはマズヒストでもないし修験者でもない。
また、世の中は行者の道場なんかでもない。
それに、「ぬるま湯」経済のほうが
企業の淘汰や新陳代謝はよりスムーズで活発だ。
476 :
改革なんていらね:02/11/12 12:14
>>473 たしかに 5%に上がった消費税がそのまま放置されている
生産性向上が 所得増に結びつかない風潮(ベア0)が定着している など
個人消費を刺激する政策が 不足している面は 有るかもしれません
こういった 似非改革ムード を 打破することが 中期的に必須だと思います
つまり 大企業における合理化はまあ 反対しないし 天下りなんか
経営のじゃまだとおもうけど 大企業に無理に合理化を押し進めさせると
泣くのは中小なんだよね
478 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:18
>>475 中小企業・労働者を直接ぬるま湯にするなら大賛成だよ。
抵抗勢力のぬるま湯ってのは、全国の中小企業から血税を吸い上げて
既得権益に回すことなんだよ。ちっとも楽になりゃしない。
479 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:23
>>478 なんかおかしいんだよねえ。
この板や別の経済板なんかでもそうなんだが、
中小企業がある時は「既得権益」になったり
ある時は「不況の被害者」になったりするんだよなあ。
みんな、都合良く使い分けてない?
本当のところはどっちなの?
まだこの小手飯続けるす。あんま変えると誰だか和漢鳴くなるから。
とりあえず
>>469氏。賛成す。
インタゲ政策も長期的に安定した成功を得るには、この辺をなおざりにすることは絶対にできない。
ある意味最初の市中マネー流し込み作戦の時、流通系の株や社債を買いあさっちゃうのは吉かもね。
で、それをターゲット政策で強制的に継続していくと。
流通業界も、ここ何年か研修を積んでコンサルとか(使えるかどうかは人によるけど)にアドヴァイスされてきたおかげで、
相当ノウハウについては学んでいるし、人材も強化されていると聞く。
まあ、ただなるべくなら今の時点で有効投資先になってるとこにターゲット政策していくべきだが、
こういうとこに流すのも先に言った投資の「勇気」を評価しているからセカンド・アクション、サード・アクションとかの時のこと考えると相当有意義なものになるだろうね。
あと、日銀はとにかくマネー注入を大量にやっていくべきだが、今までのマネー注入のやり方だった国債買いオペから、国債引受と市中債券・株式の購入(買いオペ)にシフトしていくべきだろうな。
国債買いオペだと要は大体銀行にマネーが向かうのだが、彼らには、「勇気」という点でも有効投資先を見つけ出して大切に投資するという点でもあんま期待できないとこがあるからな。
指標は揃ってんだし、市中モノに乗り換えていくべきだろう。それと国債の引き受けをやるってこと。
481 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:24
>>475 君に「茹でガエル」という称号を贈ろう。
482 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:27
483 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:28
>>479 そう。「中小企業救済」は錦の御旗。
その実は官の権益拡大。
484 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:29
そもそも、「抵抗勢力」とか
「既得権益層」なんて実態があるのか?
ただのレトリックなんじゃないか?
小泉はただ、レッテル貼りをしてるだけじゃないのか?
そして、彼らを「避雷針」にして
不人気な「縮小均衡」政策を国民に飲ませようとしている
だけなんじゃないか?だから、景気がわるくなればなるほど
小泉の支持率は上がる。巧妙なカラクリなんじゃないか?
中小企業救済は 政治家の権益拡大といったほうがいいかも。。
486 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:32
>>481 小泉デフレ政策の被害を蒙る
国民こそが「茹でガエル」だと思うが。
つまり 中小企業なんか なにやってるかわからんとこあるし
ほんと 政治家とのむすびつきがつよくてはっきりいってやにやらかすかわからん
し 信用しすぎるとこわいよ それにバブル時 相当いいおもいもしただろうしね
だもんで 中小救済も一概に錦のみ旗にはなりえないわけだけど
いまの状態は以上だとおもわない?
しかも まっとうなとこほど さきにつぶれていくんだしさ
政治家とのこねがないと土けんやなんかやってけないよ
489 :
(:´⊆`.:):02/11/12 12:36
ラウンジから来ました
また 中小なんか なんでも経費でおっことしたりしてるし
いいおもいもずいぶんしてるだろうね それにしたって 夜逃げなんかする
のは中小なわけだし 今の状況はひどすぎる。。
491 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:39
>>488 まともな中小企業が潰れているというソースが欲しいね。
企業の淘汰が進んでいるとは取れないか?
政治家のコネで成り立っている産業が正常とでも?
492 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:40
つまり、
中小企業を「既得権益」「不況の被害者」に
ふるい分けることは実際上不可能だ
ということでよろしいか?
もしそうなら、「既得権益層」のみ抽出して
淘汰を促進して人為的に潰したり
デフレ対策を考えることはできない
ということになるが。
ソースは 実体験と聞いただけなのでありませんが・・・・
まあ そう言う側面もあるのかなくらいでおながいします・・・
494 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:45
>>491 では潰れていく中小企業が
まともでないというソースも必要だろう。
結局、「潰れたのはまともじゃないから」では
潰れた企業はすべて「まともじゃない」ということになり
事後的予言者のたわごと域をでない。
∧ ∧
(,,゚Д゚) 中小に政治家が天下りするわけでもないと思うけど…コネがあるからかな。
まあ のこったのがまともな企業とはかぎらないくらいで
潰せばいい企業だけがのこるものでもなく 自由競争のもとではないわけで
まあ たわごとといわれるとそのとうりなんですが。。。
497 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:49
不況で不良企業を淘汰するという発想そのものが誤りなのである。
∧ ∧
(,,゚Д゚) 不況ではよい製品を作るところが潰れ貯蓄や政治家とつながりのある
だけの企業が残る。
∧ ∧
(,,゚Д゚) 不況では労働時間を守る企業が潰れサービス残業を強制してる企業が
生き残る。
500 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:54
>>498 「良い製品」を作る企業が潰れるというのは
結局、その製品が「良いもの」ではなかった
とも言えますな。事後的にはですが。つまるところ
その企業は良い企業ではなかったので潰れたのです。
とすると、おっしゃっていることは論理矛盾してますな。
501 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 12:56
>>501 製品や情報の送り手が、自身でそれを完璧である、と判断するのは、
それは実は受け手が受け取るのを拒否している事だ。
受け手の判断を拒むという意味でね。ですので、そういう
コミュニケーションを拒否する動機の方を探っていかないと
対話として成りたたない。
良い企業かどうか判断することはむずかしいけど
一般的には自由競争のもとでいきのこる企業が良い企業であり
好況とか不況とかとは関係ないはずですよね
>>418 君はどーも為替相場と物価上昇率との関係がよく分かってないみたいだな。
とりあえずさ、君が海外に資産逃避(円をドルに換えてドル資産を購入したりとか)してもこっちは何も困ることないからさ、
バンバンやっちゃっていいよ(藁
オマケだけど、海外資産の配当なんかもGDPに計上されるし(笑
つうか、おそらく君は煽りとかで言ってんじゃないんだろうけど、あんま暇じゃないからさ、円安の影響を議論する時までそれについての俺のコメントは待っといてね。
504 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:01
>>502 自由競争や市場原理がうまく機能するのは
需要が完全雇用水準にあるときだげだ。
自由競争とみな浮かれるが、それが働くには条件があり
口で言うほど自由じゃないのが実際だ。
505 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:02
>>502 好況と不況が適当な周期で来るというのが景気循環で、
景気循環がまったくないと悪い企業も生き残ってしまうというのが実情だ。
506 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:04
>>503 資本規制が撤廃された意味がどうも君にはわかっていないようだな。
逃避した量がバブル的になれば国債は暴落するんだよ。
昔のように、土地や株がインフレヘッジに強い時代は終わったのだよ。
ただでさえ外国と比べて土地の値段が割高なのに、人口が減りつづける
日本の土地を買う馬鹿はあまりいないと思うよ。
買うんなら日本より遥かに割安な海外物件だな。
507 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:06
需要の源泉である雇用を守るのが至上命題だ。
雇用を維持する企業には「悪い企業」はない。
それがどんな企業であってもだ。
508 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:06
>>502 お金ではなく手形で決済されてもか?
無能銀行は手形を担保にしてくれんぞ。
唯一商工ローンは手形割引で貸してくれるけどさ。
509 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:06
>人口が減りつづける
地価が下がれば、出生率は上がると思うよ。
510 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:09
そもそも「良い企業」「悪い企業」などという
色分けは、結局はつぶれてみなければ分からず
その分類は実際上不可能でナンセンスだ。
511 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:09
売れやすいか、売れにくいかの話じゃないかな
>>506 そういう話をしてんじゃない。
どれだけの資本逃避がされるかなんて、とうに計算積みで、もっと違うことを言ってんの。
まあ君には分かんないだろうけど。
何でもいいから国際金融の教科書を読んでごらん。
どれだけ君がポイントボケした議論をしてるか分かるだろうから。
俺に教えて欲しいかもしれんが、さっき言ったように、別んとこでまとめてやるからさ、いい子にしててくれよ(藁
514 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:29
インフレよりデフレが望ましいのは明白。
515 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:29
インフレは悪。
516 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:29
>>514 ハイパーインフレの意味で安易に「インフレ」という語を使うな
517 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:31
インフレは絶対に阻止しなければいけない。
518 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:32
デフレ最高。
519 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:32
>どれだけの資本逃避がされるかなんて、とうに計算積みで、もっと違うことを言ってんの。
へぇ〜計算されてるんだ(藁
客観的データ出してみろよ(藁
520 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:32
>>517 戦後日本は一貫してインフレ貴重で、それで高度経済成長が実現した。
ハイパーインフレは絶対に阻止しなければいけない。というのには賛成。
521 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:37
>>520 戦後の高度経済成長を支えたのは低賃金の若者が多かったからだ。
522 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:37
右肩上がりでなくてはいけない理由をだれか聞かせろ。
523 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:40
中小企業が既得権益?なんだそりゃ。聞いたことないぞ。
524 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:40
インタゲ派の主張
マイルドなインフレに誘導すれば、人は物を買い、実質賃金も減って国際競争力が増す。
不良債権処理や構造改革は、景気が回復してから行うべきものである。
世界中に過剰な生産能力があるから、お札を刷ってもハイパーインフレにはならない。
国債の所有者は国民であるから大丈夫。
日本人はすでに物に満たされているから、お札を刷れば土地や株などを買う。
インフレが激しくなれば供給を止めたり、増税すればよい。
反インタゲ派は、ハイパーインフレや預金封鎖などの不安を煽るばかり。
日本は債権国であり、外貨準備金も世界一である。
8代将軍徳川吉宗は通貨を増やして幕府財政の復活とデフレ克服を成し遂げた。
高橋是清もお札を刷ってデフレを克服し、経済成長させた。その後の暴走した
インフレは、緊縮財政を嫌った軍部の暴走による際限なき増刷によるもので、
計画通り通貨の供給を絞ればハイパーインフレになることはなかった。
525 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:41
反インタゲ派の主張
インフレを上手にコントロールできると考えること事態がおかしい。
過去の経験上、景気が回復すると不良債権処理や構造改革機運がなくなってしまう。
世界中に過剰な生産能力があるから大丈夫という議論は、あくまで2次産品が中心である。
日本人は既に必要以上に2次産品を持っており、買い替え需要以外は期待できない。
そして生産量があまり増えていない1次産品の上昇を視野に入れていない。
お札を刷ればインフレヘッジのために土地や株にお金が向かうというのは、
資本規制がされていた時代の話であり、昔の発想を今に当てはめるのは論外である。
国債所有者は国民だから大丈夫だというのは、イタリアの例を知らない論者の主張である。
吉宗の時代は金本位制で、紙幣経済の今と比べるのはナンセンス。
高橋是清の時代も資本規制されてる時代の話で、今とは比べられない。
既得権益ゾンビ企業が債権放棄やデッドエクイティスワップ、公共事業などで体力をつけ、
価格破壊で対抗してくることこそが問題である。
第三次産業が他の先進国と違い、日本ではGDPにしめる割合が低いからデフレになりやすい。
金利上昇のリスクをインタゲ派は無視する傾向がある。
人口が減る日本で、永遠に経済成長するという既存の経済学は今の時代、通用しない。
526 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:42
>>522 経済が収縮している時の方がコントロールが難しいからだ。
まあ総GNPは金融資産の下落として最終的には調整可能だが、
国債と株式の各銘柄が、一律に落ちるのはやはりまずい。
527 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:45
>マイルドなインフレに誘導すれば、人は物を買い
馬鹿丸出し
528 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:46
>>527 消費者物価は上昇しないでもいいんだよ。
529 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:47
530 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:48
さ〜て、今日も学生の主観的厨房理論を拝見するか(藁
531 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:49
>>527 インフレになっても金を持ちつづけ
結局、しまいには何も買えなくなってしまう
そんなあなたもバカ丸出し。
532 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:49
リフレ論と構造改革論を抱合せ販売するなよ。
533 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:51
>>532 公正取引委員会から一言あってしかるべきだな。
534 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:51
>>531 んやあ、ドルは買うけど物は買わないよ。
535 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:53
>>534 ほほう、ドルを食って生きてらっしゃる?
奇跡の人ですな。
536 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:55
537 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:56
>>536 同じ事でしょう。それにモノは買わないんでしょう?
538 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:57
人口が減っていく国で土地が値上がりするなんて有り得るのか?
539 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:58
人がモノを買うことによってインフレにしたい。
540 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:59
541 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 13:59
>>538 生産性の高い土地から生産性の低い土地に人が移住するときに、
その立退き料に相当する分が取引の際に地価に上乗せされていれば、
在り得るだろ。
542 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:00
>>538 バブルの頃だって少子・高齢化は問題になっていた。
でも土地は値上がりした。つまり、両者は相関関係がない。
それに、値上がりするのは土地とは限らないよ。
それが何なのかは知らないけど。
543 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:00
>>538 収益還元法で考えれば上がることはありえる。
すなわち上がる土地とそうでない土地があるということ。
544 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:01
人がモノを買うことによってインフレにしたいものだ。
545 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:01
>>540 なぜ?
ただ、あなたの食生活に
ちょいと興味を覚えたものでね。
546 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:02
547 :
1111111:02/11/12 14:02
11111111
548 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:02
549 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:04
インフレ、債権放棄、公的資金注入、デッドエクイティスワップは麻薬と同じである。
麻薬の投与は苦悩を一時的に浄化させてくれる魔性の薬であるが、
やがて激しい副作用で麻薬の投与量が増えていき、後戻りできなくなる。
よかれと思って麻薬を投与しても、与えすぎれば死を迎える。
苦痛から解放させるため、患者に麻薬を与えるのは間違いだ。
たとえ多量の血が流れようとも、大手術を施さなければ問題は解決しない。
今の状態で強引に人為的インフレを起こしたところで副作用が激しくなる
だけだ。正常な人達が中毒患者の看病を無理やりやらされることで、関係
のない沢山の人が被害を受けるだろう。
550 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:08
⊂(´Д`)つ-、 デフレ、マンセー。
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
/______/ | |
| |-----------| |
551 :
改革なんていらね:02/11/12 14:13
30年物国債、モルガンが最多の1032億円落札 ドレスナーが続く
日付 時刻:2002/11/12 13:11 文字数:325
【NQN】市場関係者によると、財務省が12日に実施した11月発行の30年物国債(8回債、
落札額2997億円、表面利率1.8%)の競争入札で、モルガン・スタンレー証券が最多の
1032億円を落札した。入札はこれまでと同様に複利の利回り競争入札による「ダッチ方式」で
実施した。主な落札会社と落札額は以下の通り(いずれも市場推定)。
モルガン・スタンレー証券1032億円、ドレスナー・クラインオート・ワッサースタイン
証券666億円、野村証券314億円、ゴールドマン・サックス証券265億円、日興ソロモン・
スミス・バーニー証券176億円、ドイツ証券105億円、大和証券SMBC100億円。
外人の言うとおり 改革すれば 景気が良くなると言うのなら
この お歴々は いったい何なのでしょうね
明らかに 日本をゆっくりと自滅に追いやっているとしか 思えません
モルガンの ふぇる度万 某 などは 完全に ゲイシャノミスト ですね
空恐ろしい思いがします
552 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:25
>>551 馬鹿発見!
年金資金は外資系証券会社を通して株や国債を買ったりしてるのを知らない馬鹿!
553 :
改革なんていらね:02/11/12 14:34
>>552 ああ そうかもしれません 忘れてました
そうだとしたら お上は 改革すれば デフレが進行すると
正しく理解していると言うことですかねぇ
合理的行動ではありますが 片一方で改革叫んでるわけですから
こんなお上を頂くのは 悲しい限りです
554 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:44
555 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 14:46
>>554 ドラクエの話をしているときに、抱き合わせで買ったソフトの話を切り出されている感じだな。
556 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 15:16
改革なんていらね は頭大丈夫?
557 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 15:19
>>556 2ちゃんでコテハン書きこみをすると、本人にセラピー効果がでる事が見込まれる。
558 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 15:31
インタゲの是非については何とも判断しかねるのだが、
一つインタゲ派の人に質問。
その際に年金は物価スライド制を採用するのかどうかということです。
政治的にはこれは重要な問題になる可能性があるような気がします。
インタゲ採用で本当にインフレになったとき物価スライド制無しなら。
自民党政権が崩壊すると思ってます。
(年金が支払えなくなって崩壊した旧ソ連のように)
ただ物価スライド制を採用すると年金負担額が膨大に増える
可能性があり。その効果が半減するかも。
559 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 15:41
インタゲは、駄目だ。
イフンレになれば、今よりも加速度的に土地資産への重課税が
働くから、ストック・デフレの解消にはならない。
つまり、フロー・デフレは解消するが、
ストック・デフレは解消しない。
よって、資産デフレ不況の解決は出来ない。
それでは
>>367の論点2:労働需要が果たして新規雇用で賄われるか/
{新規雇用者の教育コスト・最低水準の賃金を非熟練者に保障する不経済により残業増で賄われてしまう可能性}
に入ることにする。
とりあえず、ここでの論点は分解すると、
1:まず新規雇用が起こる業種の労働需要は、そもそも失業者の労働力(技量)に対して向けられるものか、という問題。
2:さらにその業種は、労働需要に対して失業者が最低賃金以上の労働効果を上げることができる業種なのか、という問題。
(新規雇用者のサラリー≦新規雇用者の稼ぎ〈労働効果〉/あるいはにサラリーを企業が雇用者に稼いで欲しいと思う最低レベルの水準とする)
3:もし仮に[サラリー>稼ぎ]が当面発生するならば、雇用者の教育のコストがかかるため、この前払いのコストの負荷の問題。
及び、このコストを挽回できるだけの期間雇用する労働需要か、という問題。
こういった論点項目になる。これを分析するには、新規雇用をする側の業種がどうか、現在の雇用状況がどうか、という問題と、
失業者の労働水準を高められる範囲(教育に要する期間の制約条件下であることも含む)で高めるような行政側の補助政策はあるか、それはどういったものか、という問題とがある。
前者は初期投資、セカンド・アクションの投資、サード・アクションの投資、等々が向けられる業種とその取引先の業種がどういったものであるかによって決まってくるので、
有効投資先の規模などとまとめて議論しよう。
行政のアシストもここに関わる(ここから制約条件として求まってくる)から、この(実際の)投資の分析ではこれらの論点に個別に取り組むことはできない。
>>558 人口構成考えるとそれはあまりにも重いっす。
俺はそのヘンの将来人口構成の予測はあまり担当したくない(マクロ生物学もやっとかんとならんような気もして)んすが、
どなたかそのヘンの推計値を正直に出していただける方はいらっしゃいますかな?
>>513 スマソ。誤爆っす。漏れも反省しる!す。
>>561 で、とりあえずこの新規雇用は失業者をどれだけ吸収するか?
いいかえれば、失業者を吸収するにはどれぐらいの規模の雇用がなされなければならないか?
の話の、マクロ的な指標からの簡単な目安を(あくまで目安だが)先に紹介しておきたかったんすが、
今日はもう時間がなくなってしまったんで、また木曜日あたりに出します。
もしどなたかそれを(オークン則との関係アリの指標なんすが)分析して出していただける方はいらっしゃいましたら、
どうかおながいします。
失礼します。
565 :
名無しさん:02/11/12 16:21
経済板の皆様に質問があります
俺、ヒッキーなんで大学にも友達がいなくて、頭が悪く教科書読んでも
理解できないんで、お聞きします
「実物経済と貨幣経済との接点において、利子率が果たす役割について説明せよ」
これに関してレポート出さないといけないんですが、意味も分かりません
「こういう事だ!ヴォケ」でもいいですし、「この本を読みやがれ!」でも
いいので何とかお願いします・・・ウウウ
566 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 16:53
>>565 簡単じゃないか。
手持ちのお金を今、投資したほうが有利なのか
銀行に預けといたほうが得なのか、って問題じゃないの。
投資の期待収益率が銀行利子より高ければ投資が有利。
銀行利子が予想収益率より高ければ銀行に預けとけ、となる。
両者が市場で決定する限り、需要と供給の関係により
両者は同一水準に収斂する。以上。
567 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 18:15
568 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 18:32
>>567 だって、経済学は常識の学問だもん。本来、つまらんのさ。
つまんないことを小難しい理屈で説明しなきゃ
間がもたんのよ。
569 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 18:42
経済学は、常識の学問だよな。
これがこうだからこうなるって常識でわかる。
お金を増発したら、インフレになる。これ常識。
インフレは、市場からお金を回収したら、抑えられる
これも常識。
つーか、俺はなぜインタゲスレに聞きに来たのかが気になるな。
571 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/11/12 20:17
>>565の反応が無いのが、なんか気になるな・・・。
だいたい想像はつくけど。
572 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 21:43
ってかここの馬鹿田大学インタゲ厨に質問なのだが、
どうやってインフレ目標を実現するんだ?
573 :
FS3=572:02/11/12 22:03
なぁ、
>>524 見てさ、どうやってインフレに持っていくのかとの一番大事な視点が欠けてると思ったから書いたんだけど、誰も答えられないの? さすが厨しかいない・・・(苦笑
>>573 そうではなくて、既に言い尽くされた話なのでみんなレスしないのだと思います。
具体的には、日銀が、インフレターゲットの宣言のもと、長期国債買い切りオペを現行より大幅に増額するのです。
そうなんだ。
それってフィッシャーのリフレってこと?
インフレもデフレは長期的には貨幣的現象って経済理論に基づいてる、
って考えてると解釈していい?
ここのインタゲ厨は総論として、そう考えているのか?
過去ログもろくに読めんアホに解説してあげるなんて、dellさんもいい人だねぇ。
>>577 たまたま今日の暇つぶしなんだよ<2ch
おまえのような誰にも相手にされない暇人には聞いてねぇ。
ってか俺の書いた文の意味がわかるか?(笑
579 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 22:35
人がモノを買うことによってインフレにしたいものだなあ。
580 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 22:37
クーちゃん!! 竹中をやっつけて日本を救ってよぉ!
581 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 22:39
>>576 >インフレもデフレは長期的には貨幣的現象って経済理論に基づいてる、
>って考えてると解釈していい?
あんたはどう思ってるの?
>>578 経済板では珍しい煽りの返し方だな。他の板では紋切り型だが。結構新鮮。
>>578 「聞いてねぇ」って…そもそも俺は君にレスした覚えないんだが…
585 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/12 23:02
>インフレもデフレは長期的には貨幣的現象って経済理論に基づいてる
自分は、基本的にこの考え。
もう少し言うと、需要は貨幣的現象で
供給は、構造的な物だと思います。
>>585 じゃその方法論は やはり国債の買い上げ(買い切りもアリ)で通貨の供給量を増やすってこと?
587 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 23:36
588 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 23:38
どうやってインフレにするかはともかく、
現状の日本はインフレ、円安になったほうが良いのはあきらかだよなあ。
インフレ→債務者に有利(実質の借金が減る)→貯蓄のある人は投資に走る→株価上昇
円安→輸入品の価格上昇→国産品の競争力回復
今は、国も大半の企業も債務者なんだから。
>>587 ばーか、自分の立脚点を明らかにせずに端っこの議論で揚げ足を取り合う不毛を避けたいから聞いてるの。
折角おまえみたいなバカと議論しないためにやってるんだから、もうあおんないでね。
>>576 >インフレもデフレは長期的には貨幣的現象って経済理論に基づいてる、
>ここのインタゲ厨は総論として、そう考えているのか?
まさしくその通り。
591 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 23:42
>>588 ばーか、インフレが債務者に有利というのは金利が上昇しないという理由がなきゃだめだろ。
ちなみに俺は、
今の日本の経済停滞はファンダメンタルズの弱体化が齎してると考えてる。
>>592 だから、そのファンダメンタルズが何故1990年を境に急激に弱体化したのかを考えるべきでしょう。
594 :
sunny:02/11/12 23:47
>>592 ファンダメンタルって何よ?具体的に言ってみ。
595 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 23:47
>>591 金利が上昇する位に回復すればもう不況ではないと思うが。
>>590 繰り返して聞くけど、それはマネタリーベースの増大が目的?
あ、それから基本なんだけどさ、インタゲ論者は経済の停滞からの脱却を目指しての政策として捉えてるのは間違いないよな?
>>592 もし「ファンダメンタルズ」が市場の構造(癒着体質とかそういうやつ)がどうこうってのなら、
それは需要が不足する原因の説明にはならないと思われ。
598 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 23:53
>>596 マネタリーベースだけ見てもしょうがないでしょ。
とりあえずM2+CDでいいけど。
599 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/12 23:56
>>596 >インタゲ論者は経済の停滞からの脱却を目指しての政策として捉えてる
失業率を低下させるため
投資需要を喚起するため
債務者負担を減らすため
もちろん、(ある程度の)財政政策と組み合わせていくものではある。
>>593 90年が境目じゃない。92年だ。
>>594 実体経済だっつーこと。もっと言えば加工輸出業の収益性。
さぁ、俺の質問に答えろ。
マネタリーベースの増大が目的で、日銀が国債を買うのか?
601 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:01
602 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:02
って言うか規制緩和や賃金低下が先だろ?
>>600 なるほど、1991年まではファンダメンタルズは良好だったという認識ですね。
それなら、1990年から資産デフレが始まったのは何故でしょう?
>>598 じゃあマネーサプライの増加って言い換える。いいよな?
で、そのために国債買うのか???
>>599 分かった。ここのインタゲ論者は、主にその立場で語るんだな。
>>592 それもあるが、それが一番の原因ではない。
>>600
605 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:05
>>600 買ってるぜ!
日銀は75兆円の国債を資産として持ってる。
それに見合った50兆円分の紙幣を発行している(藁
あれれ(藁
606 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:07
>>600 >マネタリーベースの増大が目的で、日銀が国債を買うのか?
マネタリーベースの増大は、M2+CDの増大に繋げるためのステップ。手段と言ってもいい。
無論、そのためにはインフレ期待があればもっといい。
産業の収益性の下落は、デフレの原因にはならないと思われ。
産業の収益性がどうなろうと、マネーの供給を絞ればデフレになるし
逆にマネーの供給を増やせばインフレになる。
>>604 >ここのインタゲ論者は、主にその立場で語るんだな。
うん。(俺は)それでいいよ。
>>603 だから、今となってはバブルが原因じゃ無いって事をいいたいわけ!
俺の質問に答えなさい!
608 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:09
>>603 上がりすぎたから。
みんなが借金しながら土地を買い、その土地を担保に金を借り、そしてまた
土地を買いの繰り返しで、完全に土地転がしというか投機的な動きをしていた。
実需の買いでないのだから、いつかはそのツケがくる。
それが1990年だったってわけよ。
アメリカの住宅(土地)バブルも今年が最後だな。
日本ほどひどくはないが、土地転がしに近いことやってるし。
しかもあそこの国民は貯金しないから日本と違って余裕ないし、
崩壊する時は日本より早いのは確実。
609 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:09
インタゲなんて実施不可能。
610 :
sunny:02/11/13 00:10
そもそも企業の収益性ってかなりの部分「景気」に依存してると思うけど
ね。「企業の収益性が悪化したから経済が停滞した」は「景気が悪くなった
から景気が悪くなった」と言ってるのみで、停滞の主因の説明になってない。
ていうか、トヨタって収益性が90年以降低下したの?w
611 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:11
>>609 実地はできる。ただし成功するとは思えないが(藁
612 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:13
ちなみに財政支出を幾度繰り返しても効かなかったのは(止めるとまた戻ってしまったのは)
金融緩和が足りなかったためだとも思う。
やっぱ財政と金融、ともに重要だから。
613 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:13
>>610 景気が悪くなったからと言い訳する経営者は無能だよな(藁
614 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:15
615 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:16
>>593の答え
80年代、日本に負け続けたアメリカの製造業。
90年代初頭、彼らは官学民一体となり、本気でアメリカの製造業が
21世紀に主役となるための戦略的研究を行なった。
最初は日本の製造業の方法をまねていたがそれだけでは、
同じレベルまでしかいけない。
知的所有権、IT産業の振興、
また、良くグローバルスタンダートと呼ばれる品質マネジメントシステムを
構築することで、90年代後半、日本から主導権を奪ったのだ。
その間、日本は何もしていない。これを空白の10年と言います。
>>613 たしかにその通りです。
けれども、それは、金融・財政政策の誤りが不況の原因ではないという論証にはなりませんよね。
>産業の収益性の下落は、デフレの原因にはならないと思われ。
いや、産業っていうか、主に輸出産業の収益性低落が、
不良債権を生み、デフレを齎してる。
>産業の収益性がどうなろうと、マネーの供給を絞ればデフレになるし
>逆にマネーの供給を増やせばインフレになる。
それは違う。「どうなろうと」といってる時点で違う。
通貨供給を単に増やしても、実体経済が悪すぎる現状、つまり企業の設備投資が金を生まない現状、需給ギャップが大きすぎる現状が前提では、インフレは発生しない。説明不要でしょう。今そうなんだから。
618 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:22
企業が銀行に資金を借りずにむしろ借金を返済している。後は民間が
貯蓄を取り崩すか、国債発行で国に使ってもらわずには経済は回らない。
インタゲしても無駄。
619 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:25
∧ ∧ プラザ合意で円高になった。円高不況にならないために金利を下げて景気をよくしていった。(これは成功)
(,,゚Д゚) 金利を上げて景気を冷やさないといけない時にブラックマンデーでアメリカの金利を上げるのをやめてくれと
頼んだ。ドイツは無視し、日本は聞き入れた。そのため日本はバブルが発生した。
土地を担保にお金を借り、そのお金でまた土地を買い、それを担保に…レバレッジ方式で
どんどん土地の値段が上がっていった。
しかし、サラリーマンがマイホームが買えないという問題でマスコミも一斉に取り上げた。
そこで大蔵省が総量規制して不動産業者にお金を買すのをやめなさい。と指導した。
この時土地の需要が無くなった。バブルの崩壊、不良債権の発生、大不況の突入
620 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:27
>>619 結果を並び立てて、陰謀を仕組んだように見せかけていますね。
そんなに簡単にいくもんじゃありませんよ。
621 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:30
622 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:30
∧ ∧
(,,゚Д゚) 陰謀というより日本の経済・金融にプロがいなかったための失敗だと思うけどね。
623 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:37
「今までの財政出動が足りなかった」とか言ってる奴は、
「ドコモの海外投資が失敗したのは3兆円では少なかったから」と言ってるのと同じ。
カネの先に人間がいることを忘れてる。
こういう人間は銀行から借り入れをして事業に失敗しても
「金額が足りなかったんだ、もう少し貸してくれれば必ず成功した」と虚言を吐く。
>>615 それでは、1990年(または1992年)を境に急激に「ファンダメンタルズ」が悪化した説明ではなくて、
1990年代後半に「ファンダメンタルズ」が悪化した説明になってしまうでしょう。
1990年代前半の急激な「ファンダメンタルズ」の悪化が説明できないではないですか。
>>623 いいことゆーねー。
俺が言いたいのもまぁそれに近い。
つまり金融政策だけじゃ限界あるってこと。つまりさっきまで定義してきたここ2chでのインタゲ論じゃ経済の停滞、ひいてはデフレは解消できないんだよ。
>>617 不良債権の主体は輸出企業ではありませんよ。
627 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:41
>>623 この10年で失われた資産は1300兆円になると言うけど、財政出動が
無ければとっくに大不況になってもおかしくない金額だよね。橋本は22
兆円の赤字を抑えるため財政を絞り、結局37兆円に借金を増やした。
小渕が正しかったのは、株価を見れば判るよ。市場の声は正しい。
>>625 だから、その論証が全くできてないではありませんか。
629 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:43
人がモノを買うことによってインフレにしたいものだ。
原因の主体だと言ってる。
今のデフレの主因は何か、ってテーマと密接に関連。
答えは、国民の不安。
631 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:44
>>626 原因の主体だと言ってる。
今のデフレの主因は何か、ってテーマと密接に関連。
答えは、国民の不安。
633 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:45
国民の不安は嘘。バブルから現在まで貯蓄率の変化は無く、むしろ使っている。
635 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:46
「将来に見通しがなく、政府も信用できず、
さして欲しい物も無い」ままインフレに突入する。
636 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:49
>>634 そこまで言わせる?
もういろいろあって、語り尽くせないでしょ(笑
つまり行き着く先は、憲法と教育の問題に行き着くと思うわけ。俺はね。
ファンダメンタルズを強化するために。
俺の立脚点は、そこまで飛躍しないと最早どうしようもない、って悲観論なの。
639 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:52
財政出動しか手がない。
>>637 「国民の不安」は不況の原因ではなく結果ではないですか?
641 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:54
コミュニストの不在。
642 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 00:58
>>640 10年前の話してもしょうがないの。
原因を探るなら不況になった原因でなく、
不況を脱出できない原因を探るべし。
90年から93年にかけてフィンランドのGDPは坂道を転げ落ちるように減り続けた。
GDPの減少率は3年間で合わせて13%。失業率は3%から18%に跳ね上がり、
財政赤字も急激に膨張した。銀行危機も発生した。そんな中でフィンランド政府が
とったのは万事漸進主義の日本から見ると驚くような過激な措置である。
中心は財政出動の大幅削減だ。「ケインジアン的な対応を求める声は起きなかった」
とエコノミストは言う。92年に早くもGDPの1.5%分の支出削減プログラムの実施に
踏み切った。地方政府に対する補助金、失業給付や年金などの個人向け給付、
公共投資の3つをほぼ同じ程度削減した。金融システム立て直しに巨額の公的資金
をつぎこむといった出費増で帳消しになった面はあるものの、95年までに計6.5%分の
歳出カットプログラムが実施された。「経済への信認を高めるためにはそうするしか
なかった」ともいう。今や財政は大幅な黒字。「財政の構造改革がその後の急成長
の基盤を作った」。
>>640 では、実体経済面に措いて、今まで日本を支えてきた産業セクタは何よ? 輸出産業だろ? 2次産品をどんどん輸出することで外貨を稼ぎ、石油と麦を買い、国民は豊かになった。
今、中国をはじめとするアジアの安価な労働力のもたらすデフレ圧力で、その根幹が揺らいでる。産業の空洞化。学者はとかく、付加価値の高い製品・サービスを!と言うが、まさに言うは易し・行うは難し。
特にドカチンに代表されるDQNがどうやって付加価値の高い製品・サービスを生み出す産業セクタに転換・再就職する? 無理だって。ムリムリ。
しかも財政は破綻状態で社会保障サービスは破綻を来たしてる。狂言を弄して不安を駆り立てるバカも多い。要するに、将来が心配なんだよ。だから金が使えない。
>>642 それなら、 too little too lateな金融政策、財政政策の逆噴射が原因でしょう。
646 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:08
そもそもインフレターゲットはインフレを抑制するための政策で
イギリス等がやってるのもそれ。
今、話題になってるインタゲとは、意識的にインフレを起こそうとする
「調整インフレ」。
戦後復興期やオイルショックの時代と違って、今の日本で本当に人為的に
インフレ起こせるのか?
あの金余りのバブル期だって、消費者物価自体はほとんどあがっていないんだぞ?
647 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:08
>>645 竹中大臣によると、銀行を改革しないと金融緩和は機能しないと判断されてるようです。
もしそうならば、金融緩和を機能させるという理由で銀行改革に賛成しますか?
648 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:08
1982年の中南米金融危機の対処法に習うのが得策。
>>644 1990年代を通じて輸出は好調で、時に貿易摩擦の火種となるほどでしたよね。
少なくとも「将来不安」の原因は輸出の不振でない事は確かでしょう。
韓国は1997―1998年にかつてない経済危機に陥った。IMFの介入を必要とし、
瀕死の状態であったと言っても過言ではないだろう。しかし、4年たった今、その
経済は成長軌道に乗っている。韓国は日本よりも多かった銀行の不良債権も大幅
に削減、世界経済が停滞していた昨年でもGDPが3%成長し、今年の1―3月期に
は、GDPが年率5.7%成長したとのことである。失業率も3.1%と、日本よりもはるか
に低い。国はどのようにしてこんなに急激な回復が出来たのか。先日、米国の雑誌
インタビューに金大中大統領が答えている中に、その内容がいくつか読めてとれる。
ひと言でいうと、「規制緩和と痛みを伴う大きな構造改革」である。
例えば、金大統領は、このグローバリゼーションの世の中では、競争力のある企業
しか生き残れないと考え、弱い韓国企業を守るのではなく、逆に海外からの投資を
しやすくするように大幅に規制緩和した。その結果、海外からの投資はこの4年で
530億ドルに上ったが、その前の35年間では246億ドルだったというから、もの
すごい伸びである。また、政府や銀行と財閥とのしがらみを断ち切ったことも大きい。
多くの財閥が力を失った結果、財閥に回っていた多額の資金が中小企業に、そして、
消費者へと回った。その結果、大手企業から退職を余儀なくされた人達を含め、多く
の人達が新たに会社を起こし、成功し始めた。今や韓国の若者は、大きな財閥系の
企業に勤めるよりも、このような新しいベンチャー系企業に勤めたいと思いはじめて
いるようだ。また、苦しい状況の一方で、消費者主導の経済回復を目指し、大幅な
減税を行い、その結果、消費が活発になった点も見逃せない。
651 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:14
>>650 そして、今クレジットカードの乱用による「プラスチック・バブル」で
再びあぼーんしそうなのだが(藁
>>647 とんでもない。決して賛成しません。
銀行改革は倒産と不安心理を煽り、デフレ不況を悪化させるばかりです。
インフレターゲットによる金融緩和の効果は、その初期においては必ずしも銀行貸し出しの増加によるわけではありません。
1992年度には民間投資が一気に下降に転じている。
654 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:15
するのしないの?
じゃ最後にインタゲ論者に塩。
インタゲやるなら国債買い上げだけじゃ無理だよ。
TOPIX連動型投資信託とかREITとかも同時買い上げ。
それも制限なしに、とにかく上がるまで買いつづける。
金が足りなきゃ札増刷。
これで漸くデフレ脱出の可能性が出てくるでしょ。
それでも国民の不安を消さない限り根本は解決しないけどね。
眠い。寝る。
657 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:18
>>643 手厚い福祉=失業者、生活母語者への給付カット=日本の場合公務員の賃下げ
は既出。小泉改革はその逆、公務員の賃上げのためになら赤字国債
は増額する。
658 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:18
>>652 >銀行改革は倒産と不安心理を煽り、デフレ不況を悪化させるばかりです。
>その初期においては必ずしも銀行貸し出しの増加によるわけではありません。
なんか、どっちに転んでもいいように矛盾したこと言ってませんか。
>>656 デフレ不況から脱出すれば、「国民の不安」のかなりの部分が解消するでしょう。
660 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:19
>>656 そればかりか財政出動もないと無理だと思う。
インタゲの敵はハイパーインフレではなくてこでも動かないであろうデフレ。
そんな事より
>>1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、マック行ったんです。マック。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。
で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、マックチョイス!、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。お前らな、新サービス如きで普段来てないマックに来てんじゃねーよ、ボケが。
チョイスって名前だけで、商品変わってないんだよ。。なんか親子連れとかもいるし。一家4人でマックか。
おめでてーな。
「よーしパパ、ビックマックチョイスしちゃうぞー」、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、ピクルスやるからその席空けろと。マックってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
ロの字テーブルの向かいに座った女子高生がいつパンチラしてもおかしくない、
見るか見られるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。ブスや子供は、すっこんでろ。
で、やっと座れたかと思ったら、レジに並んでる奴が、「大盛つゆだくで」、とか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。あのな、ここは吉野家じゃねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、「つゆだくで」、だ。
お前は本当につゆだくを食いたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、どこでもいいから「つゆだく」って言いたいだけちゃうんかと。
マック通の俺から言わせてもらえば今、マック通の間での最新流行はやっぱり、ハンバーガー2個、コーラとポテトのL。これだね。
「ハンバーガー単品で2個。あと、コーラとポテトのLください」。これが通の頼み方。
ポテトのLってのは、それだけで290円する。しかも、コーラのLは200円。これ最強。
で、それプラスハンバーガーの金がかかる。
しかしこれを頼むとその瞬間店員に「セット商品のほうがお得ですが・・・」と注意されるという危険も伴う、諸刃の剣。素人にはお薦め出来ない。
まあお前、
>>1は、ハッピーセットでも食ってなさいってこった。
662 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:20
>>650 為替の切り下げと、インフレによる金利上昇で不良企業淘汰
は既出。小泉改革のやっているのは、デフレの維持と不良企業への
徳政令。
663 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:21
中曽根の時みたいに「外国製品買いましょう」ならぬ「消費しましょう」
キャンペーンでもマジで考えたら?
664 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:23
>>660 動かないなら、さっさと財政赤字を消滅させて減税しろよ・・・
665 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:27
石原・亀井待望論。
666 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 01:32
667 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 02:30
>>665 石原は小泉支持なんだが。つーか大統領制じゃないからそもそも無理だけど。
668 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 04:14
「今の日本はバランスシート不況だ。九十年代に資産価格が大きく下がった
結果、企業がみんな借金返済に走っている。あなた方だって、その場に居たら
そういう行動をとるだろう。それで、みんなが同じ行動をとったから不況に
なったのであって、決して企業や政府の怠慢が不況の原因ではない。しかも
これは民間対民間の問題で、ある人の負債は別の人の資産だから、全員の
バランスシートを修復する以外には、この経済がよくなる理由はない。全員の
バランスシートを修復するには、景気を維持して彼らの借金返済の原資を確保
しなければいけない。景気を維持するには、金融政策が効かない今、財政しか
ない。財政は国債の価格が史上最高値であることを見ても、ちゃんとマーケット
が認めている政策である。だから、日本政府がこれからも財政をやるからと
言って、貴方方は日本株を売らないで欲しい。財政出動は正しい政策であり、
またそうすることによって日本経済のダウンサイドリスクは他の先進諸国に
比べ最も低くなるからだ」
669 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 05:35
【インフレターゲット達成には銀行の「背任行為」が必要】
例えばある銀行が金利をぎりぎりまで下げ、欧米の最新の審査手法を
導入し、しかもその審査基準をぎりぎりまで緩和して必死で融資先を
探しても、まともに貸せる金額は一兆円だった時、その銀行に日銀が
インフレターゲットを掲げながら、金利は要らないからと10兆円の
預金をしてきた。すでに銀行側の事務コストをぎりぎりでクリアする
までに貸出金利が下がっている今、いくら預金金利がゼロでもこれ以上
貸出金利を下げるわけにはいかない。それには貸出基準を大幅に下げ、
近い将来不良債権になるような借り手にお金を貸さなくてはいけなく
なるからである。つまり銀行がモラルハザードを起こし行動を変えない
限り日銀の供給した資金は今まで以上に出回る事はないのである。
670 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 06:00
【ミクロの悪を前提とする金融政策は間違い】
また、本当にインフレになれば、これまで貸せない一部の借り手にも
財務内容が改善して貸せるようになるかも知れないが、消費者物価や
地価が上がり始めた後であろう。民間銀行に対し、インフレにも
なっていないのに、やがてインフレになるからと言って貸し出し基準を
インフレになったという前提で緩和しなさいと言うのは乱暴で無責任な
話である。しかし、金融機関が実際にインフレが確認されるまで行動を
起こさなければ、10兆円の預金が来ても何処の銀行も行動を変えない
のだからインフレになる理由も全くない。1930年代のアメリカでも
金融政策は全く効かなくなり「流動性の罠」という表現が生まれた。
つまり、量的緩和もインフレターゲットも、バランスシート不況下では
「銀行の背任行為」を前提としなければまったく機能しないから非現実
的な提案である。
671 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 06:19
インフレになると、過剰債務企業は死ぬわけですか?
日銀総裁の会社も死にますか?
>>643 このフィンランドですが、その時期のフィンランドの
長期金利はどうなっていたでしょうか?
ここを調査する必要があると
思います。
そのときのフィンランドのインフレ率はどうだったでしょうか?
673 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/13 06:47
日銀が国債を全て買いきっても
インフレにならないと言うのなら
さっさと、既存の国債を全て買い切ってくれ。
たぶん効果が無いってことでやらないなんてのは
何の説明にもならん。
674 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/13 06:53
インフレ率や、金利などの状況が違う国と比べて
あの国は、不況の時こうしたからと言うのは
全く間違ってる。
そのそも、不況の原因(需要不足)がちがうのだから。
日本の現状は、大恐慌時の経済状態と酷似している。
参考にできるのは、低金利でデフレになった例のはずで
財政緊縮や、供給サイドの改革を成功させた例は
全く別の対象法。需要不足、供給不足の違いぐらい区別しろ。
675 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 08:05
日銀に札刷らせて(政府が刷ってもよい)何年か税金を無税にしろ。
効果覿面であろう
>>668-670 すごいな。法を恐れないその態度。出典、該当ページくらいは書けよ。
まあ概ね正しいと思うがインタゲのところはちょっと。
通常消費者物価指数は実際より1%前後高くなる。
消費者物価指数が±0%なら実際は−1%くらいということ。
にもかかわらず日銀は消費者物価指数が±0%になるように
舵を取ってきた。これが長期低迷の原因。まさにデフレターゲットだもん。
この不況を脱するためには財政政策がベストだと思うが
日銀がデフレターゲットをしていれば小渕時代の二の舞になる。
あのとき馬鹿竹中はITバブルに踊り財政均衡を言い始めたし。
消費者物価指数が+2〜5%に達するまで日銀が金融を引き締めないために
インフレ目標を設定し、馬鹿竹中を政権から追い出すことが必要。
677 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 10:33
小泉が30兆円枠なんて言い出した頃は、税収減なんて考えてたんだろうか。
さすがにそこまでバカじゃないか。
679 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 10:58
>>678 自民党をぶっ潰すために、与党税調を潰すぐらいのことは考えていたんじゃないのか?
フィンランドの話は、なにも答えが無いようですね
あれだけのことを書いたのですから、書いた方は
お答え頂きたいのです。
国債30兆円枠などと言ったときから
これだけ貯蓄超過の国で、政府まで借金返しに走ると
どうなるかは、言った時点から、ちょっとでも
勉強すれば当然出てくる結果だと思いますが
何を考えているのでしょうか?
682 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 11:58
おそらくは財務省あたりが、国債の残高の膨張に対して
あそこは、黒字に持っていくのが使命と心得ている部署です。
(たしかに、普通の金庫番はそう考えるのが当然)
日銀は、通貨の価値を維持していくのが使命と心得ている部署です。
(中央銀行の使命はそう考えるのが当然)
これでその国の国民が、遊びほうけて見境もなく消費し
無駄遣いしてくれるような国民なら
全くこの考えは正しい。
ところがどっこい、この国民は、まったくお金儲けに
ご執心、金を使わないときている。
珍しい国民だから始末がわるいと来ている。
684 :
くたばれ速水 ◆LYNKFR8PTk :02/11/13 12:19
フィンランドの話しは、コピペ。
というか、反インタゲのほとんどがコピペ。
通貨供給は、日銀の発行するベースマネーを乗数効果的な信用創造
で増やしながら生み出される。ところが、BIS規制では銀行の貸し出しを
自己資本の8%に制限している。
大変大雑把な議論となるが、日本の銀行の資本金や資本準備金など、BS
の資本の部の項目の合計を計算して、それを8%で割ったものが、BIS規制
下でのマネーサプライとなる。これが、これをBIS通貨供給と名づけよう。現実
にはBISの計算式は複雑で定式化が難しいが、これよりは大きくなる。
通貨供給<BIS通貨供給なら問題はない。ところが、通貨供給>BIS通貨供給
になると、実際の通貨供給はBIS規制の制約を受けることになり、日銀の金融
緩和を無効にしてしまう。日銀がベースマネーを増やしても通貨乗数が落ちて
マネーサプライはBIS通貨供給に貼り付いてしまうのだ。つまり、銀行のBSが
毀損すればするほど、マネーサプライが減って行くというこれまでのマクロ経済学
では考えられなかった事態が生じているのだ。
銀行が供給過剰だから淘汰すれば良いというような単純な議論は危険である。
BIS通貨供給の効果を考えれば、銀行の倒産は日本全体として銀行の資本金
の減額を意味し、すなわち全体としての通貨供給量を減らしてしまう。
今なすべきは、銀行の資本金(BIS規制上は劣後債でも構わない)を、なんとか
して増額する事である。日銀が通貨供給量をコントロールするためには、例えば
銀行が発行する劣後債の買いオペを実施するというという類の政策が必要になる。
しかし、これを突き詰めていくと、民間銀行が徐々に国有化されていくという事。
もう一つは、株式含み益の項目を活用して、ETFなどの買いオペで強烈なPKOを
行い、自己資本比率規制の影響を少なくする事。
BIS規制自体がそもそも間違っている。こういう制度のもとでは単純な調整インフレ
は不可能で、残念ながらインタゲも失敗に終わる可能性が高い。誤解して欲しく
ないのは、漏れはインタゲには賛成である。その前にBIS規制を何とか迂回しないと、
景気の回復とともにBIS規制の制約で通貨供給が不足しまたデフレという事態に
遭遇することになるのだ。BIS規制の撤廃こそが全て。
>>656 お前が挙げてる論点は全部俺がもう議論してるだろうが(藁
つーか、ログぐらい読んでから書き込め。
議論がループしちまうだろ。
あと、日銀の投資信託購入については、いくつか理由があって、俺は反対してる。
それは後述するが。
それからな、お前は視角はいいんだから、
データの採集を怠るな。
それと、ログぐらい読んでから書き込むようにしろ。こういう議論のスレではな。
なんていったってさ、謙虚さが学力向上の秘訣なんだよ。
俺もこの先試合とかあってあんま柿湖できねーようになるから、その時はできればお前みたいなヤツに
>>17とか
>>367で挙げといた論点を先に進めていって欲しいんだ。
まあ、これからはだんだんミクロ・ゲームや経営工学とか、計量の知識とか哲学的な姿勢とかが必要になってくるから、
できればそういう知識も持っていてくれると有難いんだが。
また、憲法改正(9条2項の削除など)や教育の再興が最大のファンダメンタルズの問題点だっていう意見には俺は大賛成だ。
ただ、政策担当者には、何をどの手順でやるか、ていうことは非常に大切でさ、それまでの間経済を放っとくってのはできない事情もあるってこと、押さえといてくれ。
じゃ、がんばれよ。
687 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 14:03
>>686 「憲法改正と教育再興が経済に及ぼす影響」なんてモデルがあるのかい?
572の肩を持つなら、輸出産業の不振が不良債権の増加につながった
とかの資料も一緒に出してくれや(ワラ
>>684 コピペというのはよくわかっていますよ
2万位は読みましたからね
亀レスですみませんが
>>566さん、ありがとうございます
>>566さんのお言葉をヒントに自分で調べてみます。
>>687 「経済のファンダメンタルズ」っちゅう意味じゃないよ。
だけどそれの扱いをないがしろにしてると経済外的要因として経済の足を引っ張ってくるよな。
俺は、この経済外的なマイナス要因の、長期的な【諸悪の根源】とでも言うべきものとして、憲法改正や教育再興を認めたんだ。
つうかさ、そいつらは多くの分野に影響していって(その相関の強さは分かったり分からなかったりまちまちだが)、それらのジャンルから
経済の足を引っ張る要因が生じてくる。それらは政治問題の要因とか、人的資源の衰退の要因とかにつながる。
だから、言ったんだ。そういう意味だ、それ以上じゃない。
まあ、実際に主成分分析とかしてみたら、あんま大した要因じゃないかもしんないけどな。
・・・ウン。確かにサービスした面もあるよ。みんなでいじめると可哀相だからな。ある程度誉めてやんないと成長しないだろ、ああいうヤツは?
それから、俺は一言も
<輸出産業の不振が不良債権の増加につながった>
なんて言ってないぞ(藁
つうか、明らかにその逆だよ、生産性なんか見てもそうだしさ(笑)。むしろ不況の中ずっと日本を助け続けてくれたんだよな、輸出産業はさ。
まあ、
>>572は無知な厨房だけど、これから成長するかもしれないんだから、少し大目に見てやれって。
691 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/11/13 17:38
692 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 19:10
90年から93年にかけてフィンランドのGDPは坂道を転げ落ちるように減り続けた。
GDPの減少率は3年間で合わせて13%。失業率は3%から18%に跳ね上がり、
財政赤字も急激に膨張した。銀行危機も発生した。そんな中でフィンランド政府が
とったのは万事漸進主義の日本から見ると驚くような過激な措置である。
中心は財政出動の大幅削減だ。「ケインジアン的な対応を求める声は起きなかった」
とエコノミストは言う。92年に早くもGDPの1.5%分の支出削減プログラムの実施に
踏み切った。地方政府に対する補助金、失業給付や年金などの個人向け給付、
公共投資の3つをほぼ同じ程度削減した。金融システム立て直しに巨額の公的資金
をつぎこむといった出費増で帳消しになった面はあるものの、95年までに計6.5%分の
歳出カットプログラムが実施された。「経済への信認を高めるためにはそうするしか
なかった」ともいう。今や財政は大幅な黒字。「財政の構造改革がその後の急成長
の基盤を作った」
693 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 19:10
韓国は1997―1998年にかつてない経済危機に陥った。IMFの介入を必要とし、
瀕死の状態であったと言っても過言ではないだろう。しかし、4年たった今、その
経済は成長軌道に乗っている。韓国は日本よりも多かった銀行の不良債権も大幅
に削減、世界経済が停滞していた昨年でもGDPが3%成長し、今年の1―3月期に
は、GDPが年率5.7%成長したとのことである。失業率も3.1%と、日本よりもはるか
に低い。国はどのようにしてこんなに急激な回復が出来たのか。先日、米国の雑誌
インタビューに金大中大統領が答えている中に、その内容がいくつか読めてとれる。
ひと言でいうと、「規制緩和と痛みを伴う大きな構造改革」である。
例えば、金大統領は、このグローバリゼーションの世の中では、競争力のある企業
しか生き残れないと考え、弱い韓国企業を守るのではなく、逆に海外からの投資を
しやすくするように大幅に規制緩和した。その結果、海外からの投資はこの4年で
530億ドルに上ったが、その前の35年間では246億ドルだったというから、もの
すごい伸びである。また、政府や銀行と財閥とのしがらみを断ち切ったことも大きい。
多くの財閥が力を失った結果、財閥に回っていた多額の資金が中小企業に、そして、
消費者へと回った。その結果、大手企業から退職を余儀なくされた人達を含め、多く
の人達が新たに会社を起こし、成功し始めた。今や韓国の若者は、大きな財閥系の
企業に勤めるよりも、このような新しいベンチャー系企業に勤めたいと思いはじめて
いるようだ。また、苦しい状況の一方で、消費者主導の経済回復を目指し、大幅な
減税を行い、その結果、消費が活発になった点も見逃せない。
>>576 ちょっとコメント。
貨幣数量式MV=PY(Mは貨幣供給量、Vは貨幣の流通速度、Pは物価水準、Yは実質の産出高)
の、Mを増やすのがインタゲの目標か、てこいつは言ってる。
だけど、それだけのためならわざわざターゲット政策を敷く意味なんてないよね。
答えは、インタゲ論ってのは、Mの増加と、もう一つ、Vの下げ止めってことも狙ってる、てことだ。
簡単に言うと、貨幣供給量を増やしても、使われなきゃしょうがないだろ。この、貨幣が使われる率のことなんだ、Vってのは。
貨幣↑でも、例えば名目GDPが変わらんってのは、次のような話さ。(ΔMもΔVも絶対値で表してある)
(Mo+ΔM)(VoーΔV)=MoVo ⇔ ΔMVo=MoΔV+ΔMΔV
で、インタゲ政策ってのは、このΔVを小さくしていくことも目的にしているわけ。
そうすっと、ΔMVo>MoΔV+ΔMΔVになる。言い換えれば、ΔMVoー(MoΔV+ΔMΔV)>0
で、ΔPYo+PoΔY+ΔPΔY=ΔMVo−(MoΔV+ΔMΔV)>0ということになるわけさ。
そして、このΔPとΔYがそれぞれどのようになるかは、供給側の条件によって決まる(サラリと言うと、マクロ生産関数によって決まる)。
つまり、インフレor産出増って意味ね。確認してみな。
ま、ざっとこういった話だが、それをどうやって達成するか、て議論をずっと今も続けているわけだよ。
だから、ログ読んでない知ったか厨が出てくると、恥じかいちゃうわけね。
分かったかい?
>>694 Vo,Mo,Po,Yoは、それぞれVとMとPとYの初期条件ね。
696 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 19:31
, -─-- 、
〆 ヽ,
| 8(ノ从从リ)8
| |ii(|l i i |l|ii / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | li.ヽ ワノl l| < 日本の恐慌にはゑ~~ち~ゃなゐか!
| | li^.、ヽ/ヽi | | \_____________
|./ヽ `/ / \|
__/ヽ. / / ./ヽ ∧∧ ∧∧ ゑ~~ち~ゃなゐか!!
./ヽ `!二二二!' `ヽ、 (゚д゚ )、___( _)
. ( ァ'~.| |.‐――‐| |~z') _ /■\ _ \ _ ∩/■\
!. / | | | / ((/___\))___ \)) ヾ(. ゚д゚) ゑ~~ち~ゃなゐか
l.,/ t | l/ | |!!! !!!| | |!!! !!! !!!| |  ̄ / ⊃ ))
. \ ./| | / | |:::: ::::| | |:::: :::: ::::| | O 〈 ゑ~~ち~ゃなゐか
. \ _/. | |'t/ .| |;;;; ;;;;| | |;;;; ;;;; ;;;;| |  ̄`J
| ∧∧. | /■二ロ二/■\二/■\二二二二/■\二/■\二l
| (,,゚д゚) | ∩ ´ー`) ∩, ´∀`)( ・∀・)∩ ∩ ´д`) ( ´∀`)∩
|@( ).| ヽ, ,つ ヽ, ,つ(つ ,ノ ヽ, ,つ(つ ,ノ
|____.| ( ヽノ ヽ (⌒ノ 乂 ((⌒) .)) ( ヽノ 乂 ((⌒) ))
. ヽ, _Y), _Y) し(_) (_)U (__) し(_) (__)
>>564のことだが。
統計上、失業率を変化させない実質GDP成長率が推測できる。攪乱項=0とおけば、一意に求まるのだが。
これを、97〜2000(スマン、簡単に手元にあるヤツでやってみたんで)について測れば、
失業率と実質GDP成長率との間に非常に強い相関があるので、相当確実な値になるのだが、
それが約0.87なんだ。
つまり、このやり方に従うと、実質GDP成長率≦0.87までは、失業者の吸収は無理だ、て話になる。
(ちなみにインタゲ論の場合、実質GDP成長率上げへの取引マネー増の貢献が、マクロ生産関数から推測できる。)
不等号の時は、もちろん失業が増えてる計算になる。
このデータ採取を93〜2000年でやってみると、ちょっと相関が落ちるがこの実質GDP成長率は2.11になってる(線形で)。
これらのデータから、失業者を吸収していくには、どれだけの取引マネー増が必要か(言い換えれば有効投資がどれだけなされなくてはならないか)ということの
(大雑把だが)目星をつけることもできるんだ。
そして、その辺りのことを、もっと具体的にこれからの議論で煮詰めていくわけす。
では、今日はもう失礼。漏れはドコモじゃないんで、レスは明日にならないと返せないんで、悪しからず。
あと、
>>685は重要なことを言ってる。
完結しちゃってるんで、論点表に加えるということはないが、これを考慮に入れて政策立案していくのでなければならない。
BIS規制が自己資本と貸出金の比率を縛っているせいで
自己資本が毀損したときには貸出金の削減(=貸し剥し)が起こる、
というのはわかるんだけれども、
BIS規制が自己資本と貸出金の比率を縛っているせいで
実質金利が下がるような状況になっても貸出が伸びない、
ってのはよくわからん。
新規貸出の原資が負債(預金・コール)に限定されるってのはどうなんだ?
負債と資本の2本建てで調達して貸出に廻せば済む話じゃないのか?
一般企業だって、
売上不振で在庫を抱えて固定費を払いきれないときの借入はとても難しいけど、
売上増加に伴う運転資金の増加をファイナンスするのは借入でも増資でも比較的楽。
BIS規制云々ってのはどうも本質的なことではないと思う。
700 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:06
理論絶対主義者は逝ってください。
701 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:13
構造改革主義者の大好きな韓国は、
インフレターゲットを導入してるんだがw
702 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:17
>>701 インフレを抑えるインタゲは導入してるね。
703 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:17
704 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:17
>>701 構造改革の前に採用したわけじゃあるまい。
705 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:19
>>All
「経済論戦は蘇える」読めや。慶応にもまともな教授はいるんだよ。
706 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:21
やっぱ財政出動で支えんと恐慌だよ。
707 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:22
>>706 財政出動は恐慌になってからでいい。
過去の事例的にもその時に出動するのが一番効果がある。
708 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:23
709 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:23
>>691 適当に書き取ったんですが・・
1.「需給ギャップをどう埋める」
デフレ対策
需要刺激より過剰供給力の削減を=縮小均衡型
<90年代>
需要不足→公共投資・減税→限界
<これから>
供給過剰(ゼネコン・小売・鉄鋼・化学・自動車等)
→企業の整理・再生・構造改革・規制緩和→残された道
710 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:23
2.「割高な円相場の修正を」
輸入デフレ
企業の競争力に見合う円安へ
為替レート割高、割安(IMF)
日本40%割高(最も割高)
中国80%割安(最も割安)
1ドル=160〜200円なら日本も高コストではない
円高の原因は経常収支黒字
日本の輸出は質は良いが収益率は最低レベル
低収益でも資金繰りできるから輸出を継続できることが問題
非効率な部門への拡大均衡的な融資を減らし、
赤字輸出を減らすことによって貿易黒字を減らし、
適正な為替レート(円安)へ導く
711 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:24
3.「ありえない土地バブル再燃」
地価下落によるデフレ論
空洞化・少子化により再燃はあり得ない
なお割高な地価を適正水準に
高過ぎる地価は高コスト・高貯蓄率(他の消費の圧迫)の原因
土地の価格・利用の適正化→企業経営・家計の安定
712 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:24
713 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:24
4.「危険なインフレ目標論」
インフレ目標論
国家(通貨)信用崩壊のリスク大きい
恐慌(デフレ)かハイパーインフレか
通貨、政府・中央銀行へ信認
恐慌→信認極大化→経済の危機
ハイパーインフレ→信認崩壊→体制の危機
管理された(体制を維持できる)恐慌の方がまし
714 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:24
5.「不良債権処理こそ最良のデフレ対策」
国内外の原価から、デフレを抜本的に解消するのは不可能
新しいデフレまたはディスインフレの時代への適応
失業対策と住宅環境整備に民間投資誘導を
条件:不良債権処理、資金の効率配分、新しい社会資本の整備
具体的には:企業の整理・再生、銀行の再編、都市・住宅環境への民間投資誘導
政策の重点:失業対策、税制改革、規制緩和、都市・住宅政策
企業の再編(不良債権処理)は銀行には無理→切り離して専門家へ
715 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:26
>>710 1ドル200円にしたら国債暴落しちゃうよ。
716 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:27
>>715 半額にもならない額で暴落するなら、
構造改革派の大好きな韓国は
当然既に暴落していなければならない。
>>715 そうだよな
あと、為替はコントロールできなくなったらどうするつもりなのだろうか?
718 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:28
>>716 韓国はIMFが支援してくれたから大丈夫だったんだよ。
日本をIMFが救ってくれるとでも思ってるのか?
719 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:29
>>717 大変だな。
半額程度で暴落したら。
世界中暴落だらけだw
720 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:30
>>718 別にニュージーランドでも、アメリカでも、日本でもイギリスでもオーストラリアでも
スウェーデンでもいいぞ。
腐るほど例なんてあるw
721 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:31
722 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:31
723 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:33
90年から93年にかけてフィンランドのGDPは坂道を転げ落ちるように減り続けた。
GDPの減少率は3年間で合わせて13%。失業率は3%から18%に跳ね上がり、
財政赤字も急激に膨張した。銀行危機も発生した。そんな中でフィンランド政府が
とったのは万事漸進主義の日本から見ると驚くような過激な措置である。
中心は財政出動の大幅削減だ。「ケインジアン的な対応を求める声は起きなかった」
とエコノミストは言う。92年に早くもGDPの1.5%分の支出削減プログラムの実施に
踏み切った。地方政府に対する補助金、失業給付や年金などの個人向け給付、
公共投資の3つをほぼ同じ程度削減した。金融システム立て直しに巨額の公的資金
をつぎこむといった出費増で帳消しになった面はあるものの、95年までに計6.5%分の
歳出カットプログラムが実施された。「経済への信認を高めるためにはそうするしか
なかった」ともいう。今や財政は大幅な黒字。「財政の構造改革がその後の急成長
の基盤を作った」
724 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:33
韓国は1997―1998年にかつてない経済危機に陥った。IMFの介入を必要とし、
瀕死の状態であったと言っても過言ではないだろう。しかし、4年たった今、その
経済は成長軌道に乗っている。韓国は日本よりも多かった銀行の不良債権も大幅
に削減、世界経済が停滞していた昨年でもGDPが3%成長し、今年の1―3月期に
は、GDPが年率5.7%成長したとのことである。失業率も3.1%と、日本よりもはるか
に低い。国はどのようにしてこんなに急激な回復が出来たのか。先日、米国の雑誌
インタビューに金大中大統領が答えている中に、その内容がいくつか読めてとれる。
ひと言でいうと、「規制緩和と痛みを伴う大きな構造改革」である。
例えば、金大統領は、このグローバリゼーションの世の中では、競争力のある企業
しか生き残れないと考え、弱い韓国企業を守るのではなく、逆に海外からの投資を
しやすくするように大幅に規制緩和した。その結果、海外からの投資はこの4年で
530億ドルに上ったが、その前の35年間では246億ドルだったというから、もの
すごい伸びである。また、政府や銀行と財閥とのしがらみを断ち切ったことも大きい。
多くの財閥が力を失った結果、財閥に回っていた多額の資金が中小企業に、そして、
消費者へと回った。その結果、大手企業から退職を余儀なくされた人達を含め、多く
の人達が新たに会社を起こし、成功し始めた。今や韓国の若者は、大きな財閥系の
企業に勤めるよりも、このような新しいベンチャー系企業に勤めたいと思いはじめて
いるようだ。また、苦しい状況の一方で、消費者主導の経済回復を目指し、大幅な
減税を行い、その結果、消費が活発になった点も見逃せない。
725 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:34
726 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:35
マクドの平日半額とは訳が違うんだよ。
727 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:35
>>722 なら暴落した例も出してやるよ。
アルゼンチン、コロンビア、トルコ、ロシア、スウェーデン
728 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:53
インフレ、債権放棄、公的資金注入、デッドエクイティスワップは麻薬と同じである。
麻薬の投与は苦悩を一時的に浄化させてくれる魔性の薬であるが、
やがて激しい副作用で麻薬の投与量が増えていき、後戻りできなくなる。
よかれと思って麻薬を投与しても、与えすぎれば死を迎える。
苦痛から解放させるため、患者に麻薬を与えるのは間違いだ。
たとえ多量の血が流れようとも、大手術を施さなければ問題は解決しない。
今の状態で強引に人為的インフレを起こしたところで副作用が激しくなる
だけだ。正常な人達が中毒患者の看病を無理やりやらされることで、関係
のない沢山の人が被害を受けるだろう。
729 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:54
個人消費を喚起しようよ。
730 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:58
∧ ∧
(,,゚Д゚)今働いてる奴の7割は赤字を出してるのだ。
インフレを起こして職を増やせば働いた奴がえらいということになる。これが悪い。
今必要なのは需要であり働かず遊ぶ人なのだ。
働いていない奴のほうがエライ世の中にならなければならないのだ。
731 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 22:59
構造改革などしなくても景気回復してきている。中小企業に資金が
まわるように政府系金融や、中小企業にかす基金がお金をかすように
していけば自然と景気がよくなる。インフレターゲットとか他の改革
は必要ない。「構造改革なしには景気回復なし」が嘘になった。
構造改革をすれば、かえって景気回復の腰を折る。政策は、景気循環
がスムーズであるように、障害を取り除く程度にしておけばいい。
政策で景気回復できるとたいそれたことを考えるのがまちがいだとわかった。
結局自然に任せておけばいつかそのうち良くなるから何も変わったことを
しないのが一番いい。
732 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 23:01
>>731 何度も言うけど構造改革はこの10年ほとんどやってねぇよ。
733 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 23:19
インタゲは最悪だよな。
734 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 23:31
>>731 まわりを見回してもニュースをチェックしても景気回復など
微塵も感じられませんが、いったいどこの話をされてるんで
しょうか
735 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 23:41
>政府系金融や、中小企業にかす基金がお金をかすように
これって立派なインフレ誘導策ですが何か?
736 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/13 23:46
実質GDPがあがって、景気も回復してると勘違いする馬鹿。
でも、そんな馬鹿が8割を占めれば、景気は回復するかもしれん(ってナイナイ
737 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:01
小渕並にばら撒けや。
738 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:04
実質GDPだけではなく消費も上向いてきているとニュースで言っていた。
ここの人たちはずいぶん悲観的ですね、破滅願望を持っているのですか?
それとも竹中メシア説を信じているのですか?(日本経済絶滅の時に
東方から一人の青い服を着た勇者が立ち上がる・・とかなんとか)
中小企業に融資をするのはインフレ誘導ではないですよ。資金不足を
融資するだけ。インフレになるまでばらまきましょうとは言ってません
>>731 円安でアジア向け輸出が好調だったからじゃないの?
740 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:08
【カラアゲット達成には油の「背任行為」が必要】
例えばある油が温度をぎりぎりまで下げ、欧米の最新のカラアゲ
手法を導入し、しかもその揚げ基準をぎりぎりまで緩和して必死で鳥肉を
揚げても、まともに揚げる分量は200gだった時、その油にカラアゲが
カラアーゲットを揚げながら、温度は上がらないからと100gの
鳥肉をしてきた。すでにカラアゲ側の事務コストをぎりぎりでクリアする
までに油の温度が下がっている今、いくら余熱温度がゼロでもこれ以上
過熱温度を下げるわけにはいかない。それには貸出基準を大幅に下げ、
近い将来不良債権になるような油で鳥肉を揚げなくてはいけなく
なるからである。つまり油がモラルハザードを起こし行動を変えない
限り鳥肉の供給したカラアゲは今まで以上に出回る事はないのである。
741 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:14
>>738 物価の動きを総合的に示すGDPデフレーターは、前年同期比で1・6%下落した。
18・四半期連続で下落しており、物価が持続的に下落するデフレに歯止めが
かかっていない状況だ。物価変動の影響を含む名目GDPは、前期比0・3%増となっている。
名目が ふえてないんじゃ はなしにならんわな
消費だって 名目は トントンじゃないの?
みんな生活防衛に必死って事さぁね
742 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:17
中国の元をなんとかせにゃあ。
743 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/11/14 00:18
7―9月期GDPデフレータ−は前年同期比‐1.6%
国の長期債務700兆円×1.6%=約11兆円
毎年約11兆円の国の長期債務増加
目標インフレ率数%を設定したとして
そのインフレ率をどのように意のままに微調整し、維持することが
できるのであろうか。
745 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:25
で、どうやって資金動かすの?
746 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:26
銀行にプールされた預金は不良債権化を覚悟して中小企業に貸し付けるか、
リーマン煽って住宅ローン組ませるしかないな。
747 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:28
>>744 インタゲならいまイングランド銀行が成功してる。
748 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:37
>>687 モデルだってプ
インタゲヤローはほとんど皆教科書キチガイ
人の考えたことを引っ張ってくるだけってのが透けて見えるヨ
自分のアタマで考えることができないおばかちゃんプ
思考停止ダネ
こんなだから教育問題なんていわれちゃうんだヨ
749 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 00:47
日銀券が流れ出す過程の説明がない限りインタゲなんて信じないぞ。
>>748 自分の頭で考える時もモデルが無いとね。
不思議な力が働くからそうなるというのは無しよ。
751 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 01:01
不良債権処理中に東海地震なんぞがおきたらハイパーになるのでは?…
やたーー!
752 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 01:04
勘違いしてる奴が多いがインタゲはインフレ時にインフレ率を調整する為に用いる手法であって
デフレをインフレに転換する手法ではない。
かつてデフレをインフレに転換する事に成功した手法はまだ戦争しかない。
徹底的な供給源の破壊と需要の増大。
753 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 01:06
東京で決定的な破壊をもたらす大地震起きればいい。
プラス富士山噴火。
754 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 01:18
>>752 はぁ?馬鹿か?
実証分析をよく読みなおしてみろよ。
最近、かなり恐慌の研究は進んでるんだぞ。
755 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 01:19
>>753 供給破壊でのインフレはハイパーだろーが!
まあ、デフレギャップが大きいから日本でハイパーになるとは思えないがw
757 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 02:50
>>755 マーケットはバブルのように感情で異常に動く場合もあるから、
資金供給量の整合性に関わらず、ある時マーケットに信認を疑われることによって、
そこから逆バブルというか、暴落か(w。それが止まらなくなる可能性もあるのでは?
>>699 自己資本比率=自己資本(Tier1+Tier2)÷リスク資産
リスク資産=国債×0%+対金融機関貸出×20%+住宅ローン貸出×50%+対企業貸出×100%
すなわち、借入で資金を調達しても、それを企業向け融資に
回すとリスク資産が増加して、自己資本比率が悪化するの。
だから自己資本比率が8%に近い銀行は対企業貸出ができ
なくなる。たとえ金利がゼロでも。
日銀が買いオペで国債を買い取っても、自己資本比率は
変わらないので、対企業貸出は増えない。
216 :金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/11/13 00:16
米国FF金利 1.25%ー9月消費者物価指数前年比1.5%=マイナス0.25%
日本0金利ー9月消費者物価指数前年比マイナス0.9%=プラス0.9%
日米金利差 1.15% →円高ドル安
762 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 10:29
>>752 お前の方が勘違い君だ。
木村の妄言を信じないように。
デフレからインフレに転換した例は、
ニュージーランドやスウェーデンで成功している。
763 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 10:30
デフレ自体がインフレの前触れなんだけどね。
764 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 10:54
>>762 嘘もほどほどにね。
とくにスウェーデンなんかなんら証拠ないし(藁
ニュージーランドだってたんに通貨が大暴落しただけだし(藁
ハイパーにならなかったのはアジア危機で他国通貨が同時に下がってくれたから。
しかも食料は自国で調達できる国だしね。
その後は偶然にもITバブルが重なって経済成長できただけ。
765 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 10:59
インタゲ派っていう種族は、お金がたんなる紙切れだということを忘れてる。
1枚20円程度で作る10000円札なんか焚き火代わりの道具に成り下がる。
紙幣(日本銀行券)は株式みたいなものだ。政府が発行している株券だと思えばよい。
会社単為で考えればトヨタの株式1株3000円分の買い物ができるようなもの。
そして大赤字になれば大暴落して、倒産なんてすれば紙くずになる。
そして何枚も株式を出しても買い物はできなくなる。ハイパーインフレだ。
>>749 とりあえず俺の
>>24、
>>27、
>>28、
>>29、
>>30あたり読んでくれ。
それから今はそれをもっと綿密に見てくために
>>367の論点2、3、あたりをやってる。
・・・しかし、こうやってログ内容をいちいち再掲しなきゃいけないということは、2ちゃんでやってもあんま意味ないってことなんじゃないか?
つーか、論文で書いた方が俺にとっても、世間にとってもいいんじゃ・・・(ホームページ開設とかすれば)。
どうしようかな・・・。
あ、俺は無飯窓=愛優撫/皿出in=雄満トルコ=雄様・敏裸人=伏せ韻=毛◎覇者、な。
767 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:02
いまは世界的に供給過剰でデフレ傾向は世界経済全体を
覆っている。ここ数年の各分野では生産調整が繰り返し
行われているが、それでも在庫リスクは増加を続けてい
る。いまここで日本がインフレ政策をとってもハイパー
になるとは考えにくい。
ただ、日本のデフレが極端なのは、根本的には海外と
比較して企業の総資本利益率が低いためで(それが情報化
によって明らかになった)それが少なくとも欧州か、悪く
すれば中国と同じ水準になるまで、物価・賃金・地価
が下落を続ける。これを防ぐには一時的な消費の回復を
インタゲで行うと同時に行政・企業の構造改革は必要。
インタゲ無き構造改革はデフレ的劇症を伴う。
768 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:04
>>767 供給過剰なのは大衆消費財(二次産品)だぞ。
一次産品は相対的に在庫が減ってきているんだぞ。
769 :
お金が無い!:02/11/14 11:05
とてつもなく景気が悪くなって来ている。
とてつもなく景気が悪くなって来ている。
とてつもなく景気が悪くなって来ている。
770 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:08
>>768 1次産品は産出国(主に原油)が80年代から繰り返し減産
しているからじゃない?消費に直結するのは2次以上だしね。
先進国の生産は2次以上がほとんどでしょう?
771 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:09
経済の専門家ではないから確言はできないが、そもそも現下の消費不況は
本当にデフレ予期に基づくものなのだろうか。私は疑問だ。多くの人は、物価の
先安感によって消費を手控えているのだろうか。あるいは、クルーグマンのいう
ように将来の少子高齢化への予期が現在の需要不足を齎しているのか。
違うのではないか。
それこそバタフライ・エコノミクスの示唆するように、様々な要因(制度、法、
慣習などを含む)が複雑に絡まり、連関して消費の減退、需要の縮小が起こっ
ているのではないか。とすれば、日銀がインフレ・ターゲティングを宣言してみた
ところで、容易にインフレ予期を呼び起こすことはできないことになる。
ところが目標値を設定した以上、インフレ期待を喚起するために、日銀は手段
を選ばずに(例えば、国債の無制限買い入れ、土地、株式の購入、信用度の低い
企業のCPや社債の買い入れも辞せずに)市中に厖大な貨幣を供給せざるを得な
くなる(この9月以降、日銀は10兆円規模の「量的緩和」を実施しているが、ほとん
ど効いていないことからも推測できるように、デフレの岩盤は極めて牢固である)。
その過剰な操作的介入によって予期トレンドがインフレ方向に反転したとき制御
困難な悪性インフレーションを招来してしまう虞があるのではないか。あるいは国
債買い入れは、国債価格の暴落(長期金利の急上昇)に繋がらないのであろうか。
国債価格=長期金利危機は、現状よりもはるかに悲惨な景気状況に日本を落し
込みはしないのか。
いや、私は学問においても、実務においても経済の専門家ではないので、絶対
にこうなるとまでいい切るほどの確信は持っていない。もし「大丈夫」と太鼓判を
押すことができるというのならば、クルーグマンでも、山形でもよい。岩田規久男
でも、深尾光洋でも、野口旭でも、森永卓郎でもよい。日銀総裁候補、政策委員
候補として名乗りを上げて欲しい。日銀が将来、バッシングと政治権力や世論の
圧力に屈してインフレ政策を採るようなことがあれば、絶対に彼等に三顧の礼を
尽くして責任ある地位に就いてもらうよう要請すべきである(と同時に、誰が固辞
したかも公開すべきである)。
772 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:10
773 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:11
>>768 いま、日本人が一番買いたいのは「家」なんだけど、これは
明白に供給過剰だよ。みんなもっと下がるのを待っている。
(バブルの後遺症)あちこちモデルルームだらけで、人は
結構来ているんだけど契約までに至らない。だからインフレ
期待は効果的だし、ハイパーになるほど物不足ではないよ。
774 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:11
775 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:13
776 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:17
>>775 東京の経済は日本経済と切り離して考えたいぐらいだね。
777 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:18
>>772 日本の余剰マネーは今年の春までのアメリカみたいに
余剰生産物の吸収に向かうという予測。
778 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:18
東京もいずれマンションバブル崩壊するだろうよ。
東京では、マンション余りまくりだ。
売れたら、その分他が空になるんだから。
780 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:20
781 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:20
>>778 今のマンション乱立はバブルでなく薄利ゆえの多売、自転車操業みたい。
782 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:21
783 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:22
>>771 インタゲ賛成だが、信用不安は否定しない。日銀の信用力
限界内でやらなければならないし、減税、財政出動も同時
に必要だと考えています。ただ、財政出動は、出動先を
高速道路や港湾、埋め立てなどの工業資本主義に必要な
インフラから、知識資本主義に必要な通信回線や教育に
シフトしなくてはならないでしょう。NTTの解体費用でもいい。
784 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:23
>>780 ではあなたは余剰マネーが行き場を失うと?
何故?投資先はいくらでもあるのに??
785 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:32
マンションは売れていても、賃貸はあまりやすくなっていないんだよ
なあ。若い世代はここが苦しい。まあ地主が地価の下落の埋め合わせ
してるんだろうけどな。
>>699氏
言い方が足りなかった。
インフレ期待が生じてくれば、確かにBIS規制は銀行の貸し出し行動をそれほど縛るものじゃない。
いつまでも融資してかなかったら、銀行の自己資本の名目額が伸びず、インフレ型経済の下では遅かれ早かれ淘汰されてしまうからね。
BISってもともと、それによって銀行が明らかなバブルには手出ししにくくなるだろう、てことを期待して導入されたものだ。
だから、普通に考えりゃオークン則から導出される潜在GDPに到達するぐらいまでの貸し出しは、
デフレ下のように実質金利が高いため、国債や当座預金と比較してリスクの大きい借り手が多い状態でなければ、
BIS規制によって縛られることはあまりないんだよね、実は。
俺が言ったのは、
>>24、
>>27で述べた初期投資は、インフレ期待による投資じゃないから、BIS規制の束縛をモロに受ける、ていうことさ。
だから、少なくともこの初期投資では、銀行はアテにならないんだ。
だから、俺は日銀は国債の買いオペ(コレは殆ど銀行が保有している)だけじゃなくて、民間の社債やCP、株式を買いあされ、むしろそっちをメインにしろ、
で、国債買うなら引き受けもやれ、ていうふうに言ってるんだよ。
銀行が積極的に投資を始めるのは、銀行側にそれなりのインフレ期待が発生してからだ(つまり銀行貸出増は早くてもセカンド・アクションから)。
初動インフレによる1〜2%の一般物価水準の上昇+継続してるターゲット政策があれば、まあとりあえずの(銀行の)インフレ期待は発生するんじゃ?
ま、それと、できるならこの(インタゲの)機会に、間接金融から直接金融へのシフトもやっておきたいから、ある意味ナイスな状況でもあるな。
ウン、ターゲット政策の主役は、銀行へのベースマネー増じゃないんだよ。政治家とかで勘違いしてる人いるけどさ。
>>758サンキュな。
787 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:35
<不況の原因は延々と続いたストック信仰にあり>
<ストック信仰のためバブルが生まれ>
<銀行にフローを査定する能力が身に付かなかった>
<何も分からない銀行は土地にシャクティ・パットを続け>
<歪んだ地価による高コスト構造で若い力や家計を圧迫し>
<かつて英雄だった死体にシャクティ・パットを続け>
<最低の収益率で貿易黒字を生み最も割高な為替レートにした>
<外国に歪んだ利益を与え真の実力者に金が回らず>
<消費者に金が回らず経済が回らなくなった>
788 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 11:39
2%程度のインフレ期待じゃ、海外に向かうほどの余剰マネー
はでないよ。地価の下落は産業構造や人口動態によるものだか
ら長期的には避けられないが、インフレ期待で宅地が売れれば
不動産も建設も一息つける。無論、優良な(ましな)所はという
ことだが。不動産も建設も大幅に縮小する業界だが、優良な所
はのこらなくてはいけない。今のままだとまともなところまで
打撃を受けすぎる。
あと、たまに日本の物価が世界水準へ向けて下落するには、デフレが正解だ、と思ってる人いるけど、
それは大間違いだからな。デフレだと、通貨価値が上がっちまうから、円高につながっていく。円高になれば、
日本の物価は、ますます世界水準と比べて割高になる。つまりさ、考える方向が、丁度逆なんだよ。
物価水準下げたかったら、どうしても円安になっていかざるをえない。
日本は、購買力平価で測った水準よりも、今はるかに円高だ。例えば対ドルでは本来あるべき水準より1.5倍ぐらい円が高止まってる。
対元だともっと過剰な円高なんだよ。どのみちコレを是正しなきゃなんないわけ。分かりやすい話なんだがな・・・。
つまり、この物価水準が世界水準と比べてどうか、てことで言うと、当然円安&インフレが正解なの。コレはもうOKか?
よその掲示板に俺が書いた内容をコピペしとく。(
>>789)
まずは土地の相対価格と一般物価の違いを認識しといてよ。
今後の日本社会構造の予測からしていずれ土地の相対価格が下がるべきだ、
てのは正しいよ。
あなたの言ってるとおりさ。
ま、現状での土地相対価格の下落はマイナスだから今は無理だけどね。
しかしね、それが「一般物価を下がるべきだ」という話になるかというと全然そうじゃないんだ。
それと、あなたは前回の投稿んときに気になってたんだけど、実質と名目の区別がついてないようだね。
いいかい?
例えば、円が国際通貨($)で量ったときに、レートが1$230円ぐらいになったとしよう。
すると、契約価格の調整(これはわりと早い)が済んだときには、1$115円の時と比べて、
日本(円地域)以外での日本の輸出品の価格はそれまでの半分になる(とりあえず円安がコストに影響しないとしてある)。
あれま、日本の輸出バスケットの物価が、半分になってるじゃん。
一方、日本(円地域)での日本(円地域)以外からの輸入品の価格はそれまでの倍(これも為替変動のコストへの影響をとりあえず無視してある)になる。
おお、ここでも日本以外の日本へ入ってくるバスケットの物価が、倍になってんじゃん。
これが、日本の物価が国際水準へ向けて下落してるっていうこと(そして日本以外の物価が日本水準へ向けて上昇してるってこと)なんだよ。
もうこの話、分かったかい?
先へ進むぜ。
>>790続き
>それに日本は輸出超過大国、それで黒字大国なのです。
>だからもっと円高になっても良いはずと思います。
だから?とりあえず次の
>輸出を増やしても良いと思います。
はタイプミスだって思っとくけど。
あのな、なんでさ、輸出超過や輸入超過が、いかんと、あんたは思ってるんだ?
まずさ、国際収支ってのを整理しとこうな。
国際収支は、大体貿易・サービス収支と資本収支に大別される。
んで、資本収支は貿易・サービス収支の負の値だ。
これは自分の頭で考えてくれな。
で、貿易・サービス収支はな、要するに国内の収入超過を表してる。
マイナスなら、まあ、要するに国内の支出超過、てことだ。
ここまでは分かるかい?
一応日本の話をしとくと、貿易収支が黒字、サービス収支が赤字、トータルで黒字になってる、現状だ。
でね、国内収入超過、これって一体何なのか?ここを把握しようぜ。
国内のマクロ経済で、産出から消費を引いたのが貯蓄で、この量(実質)が国内収入総計だ。
一方、同じく国内のマクロ経済で、投資されてる量が国内支出総計だ。
要するにさ、するってえと、国内収入超過ってのは、投資が貯蓄に追いついてない量、このことなんだよな。
するとさ、もし、この量を減らしたいんだったらやることは2つしかないんだよな、おおまかに言って。
つまり、消費の量を増やして貯蓄される分を減らすか、投資を増やすか、この2つのどっち(あるいは両方)かをとるしかないわけだ。
だがな、あなたが言ってるように、日本への投資の価値が低いから増やせっつても制約がきつい、だとか、
将来考えたら消費を増やせない、だとか、
はたまたこれからは国際志向で行こう、とか言うんだったら、
この方策は取れないだろ?
つまり、貿易・サービス収支の黒字を減らさない方向で考えていく、むしろ、貿易・サービス収支黒字を増やしていく、これが当然(もう100%)正しいんだよな。
これは分かってたか?
まあ鎖国とかしたいんだったらさ、確かに貿易・サービス収支の黒字なんて0にするべきだし、そうしちゃうんだろうけどさ。
対外黒字はいかんなんてのは、一般論としても成り立たないし、全くトンチンカンな話でしかないわけよ。
いや、むしろ胸張っていいね。
>>791続き(ラスト)
俺らはこれだけ国際志向なんだ、海外に投資してるんだ、経済発展(グローバル化)に貢献してるんだ、てさ。
ま、とりあえず、よく勉強して以後は、そんなトンチンカンなことは言わないでくれよ。
当然
>現状は従来の経済学では通用しないのでしょうね。
>海外の景気にも左右されるようなので、これからだけでも一国経済学では駄目なのでしょうね。
>「押して駄目なら引いてみな経済学」でないと。
これもみんな却下な。もっと勉強してくれ。
いいな?
793 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 12:06
円安になると、食料等の輸入物価があがって一般消費物価
はあがるんじゃないの?
スマソ人と会うんで、今日は書き込みできるかどうか分からんす。
やるとしたら
>>367の2、3をまとめてやりたいんすが(3→2の流れかな)、
まずは有効投資先の業種と規模、及びマクロ生産関数を作成してリンク貼るなり自分で書くなりするす。
データ自体は集めやすいんで(生産関数の作成がめんどいけど)、今日中に出来るといいんだが・・・。
>>793 その<食料と原材料>の水準も世界水準に近づくんすよ。
但し、一致はしない。何故かっつうと、比較優位ってのがあるからね。
それと、原材料価格上昇が、そのまま輸出品価格上昇に上乗せされるわけじゃないし、
円を例えばドルと購買力平価水準(180円ぐらい)に下げ、(1.5−α)倍の原材料コストがかかった時、
原材料価格の上昇は(企業によって違うけど)コスト比によって目減りして上乗せされるから、例えば原材料コストが4割であれば、
最終的な輸出時の価格は(80ー0.4α)%に下がってることになります(全く考えなければ67%)。
また、日本のように輸入品の価格弾力性が低く、輸出品の価格弾力性が高い国の場合、為替下落はその分有利になってるから、
1次産品輸出国に比べてこのコスト増の影響はそれだけ相殺されることになるから、やっぱり得は得すね。
ただ、例えば食料品なんかの場合、この1.5倍(中国なんかにはもっと元の切り上げをやるべきだから2倍以上だね)の輸入価格の下落で
割高になる分、贅沢は出来なくなりますね。海外旅行なんかもそう。ま、これらは悲惨な不況と将来不安を解消する代償になるし、大多数の犠牲を出し続けないと
これに抵抗する(そのうち国が消えるな)ことはできないんだから、不可避なんだから、俺は議論の余地無いと思うがね。
これが現実なんだよ。
>>795訂正
「この1.5倍(中国なんかにはもっと元の切り上げをやるべきだから2倍以上だね)の輸入価格の下落で
割高になる分」
を
「この1.5倍(中国なんかにはもっと元の切り上げをやるべきだから2倍以上だね)の輸入価格の上昇で
割高になる分」
に訂正しました。
それでは、急ぐんで。
P.S.最近質の高いレスが多くなってきてるんで、嬉しいす。感謝す。
798 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 12:35
∧ ∧
(,,゚Д゚)なんと日本の不況は中国の元安政策が原因だったのだ
1980年 1元151円
1990年 1元 30円
2002年現在1元 15円
日本が海外競争力とつけるぞと技術向上で必死になればなるほど
中国は涼しい顔でレートを引き下げるだけでいいのだ。
これは日本のスキージャンプが飛躍すればするほど
日本の板の長さ短くしてるようなものなのだ。
799 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 12:39
>>798 それ抗議するのは難しいぞ。中国がわざわざ競争力下げるような
政策とるとおもうか?
800 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 13:00
小泉純一郎です。
昨日、今年の7月から9月にかけての3ヶ月間の経済成長率の統計が発表
されました。前期比で0.7%の伸び。年率にすると3.0%になります。
輸出の伸びはにぶりましたが、個人消費などの内需が景気を引っぱりまし
た。
これで、今年度政府経済見通しの0.0パーセントの目標は、達成できる
見通しになりました。
しかし、景気の実感は、厳しいものがあります。ひとつには、デフレの問
題があります。
デフレの下では、売上数量が伸びても、売り上げの金額は伸びない。物価
は下がるが、給料も下がる、という状況になります。
バブルの崩壊後、日本は、国債増発による財政出動で、景気の回復をめざ
してきましたが、短期的な効果はあっても、根本的な解決にはなりません。
不良債権の処理と構造改革を進めることが、経済再生への道です。
改革には痛みが伴います。不良債権処理の加速は、倒産を増やすとの不安
があるかもしれません。
不良債権の処理を加速し、産業、企業の再生と雇用対策を一体的に進める
ために、政府は、火曜日に、「産業再生・雇用対策戦略本部」をスタートさ
せました。
不良債権処理を進める間に、国民が不安を抱くことのないように、企業の
再生や新たな雇用を創り出すこと、セーフティネットを整備することに、政
府を挙げてとりくみます。
国会では、今週から特殊法人改革の法案審議がはじまりました。
昨年秋に決めた特殊法人改革の方針が、やっと法律の形になります。速や
かに法案を成立させ、特殊法人の改革が早く現実のものとなるよう、引きつ
づき手をゆるめることなく改革を進めます。
毎週毎週いろいろなことが起こります。「新しいストレスが古いストレス
を追い払ってしまう。」という私のストレス解消法を活用(?)して、頑張
っています。
802 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 13:33
>>792 経済学とやらに洗脳されて新しい発想ができなくなってるんだね。
頭が空っぽの方がいい場合があるって本当だなあ・・・
803 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 13:43
>>802 新しい発想って何ですか?
ぜひ教えていただきたい。
>>803 自分も何にもわからないんで、わかった事言う人を
馬鹿にして溜飲を下げているだけなんだから、
あんまり突っ込んじゃダメだよ。
>>804 不況の原因ってやっぱ素直じゃない奴というか
ひねくれもんが増えたのが原因じゃないか?(藁
806 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 13:47
>>804 そうじゃなくて、他人に言われたことをここで書いてみて、
それがどういう意味だったかを確かめようとしているのだ。
807 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 13:59
てゆーか
自称優秀な営業マンが浅井とか木村とか
あるいはただのやればできる的な啓蒙書読んで
のぼせあがってんじゃねーかな?
808 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 14:00
>>807 そういう本を、読んでのぼせ上ある人と、不安になる人とがいるんじゃないのか?
不安になった人が書き込むんでしょうよ。
正直、自分の頭で考えてカキコしている香具師の方が立派だと思う。
内容の良し悪しはみんなが意見出して吟味すればいいんだし。
否定馬鹿は、皆に役立つ事を何も提供しないくせに偉そうなんだな。
評論家を馬鹿にする評論家の評論家という感じだ(藁
810 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 14:13
>>809 偉そうに書いたほうが、質問に答えてくれる確率が高いんでしょう。
しかしその「偉そう」というのは受け手の印象なので、
実際にどうかというのはなんともいえないですね。
811 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 14:16
大手都銀も舌をまくRCCの回収の凄まじさ
RCCの回収の凄まじさは、大手銀行も舌をまく程である。大手銀行の行員は、RCCが高率の回収成績を上げているのが悔しいのか、
「うちは、不動産を競売にかけはするけれど、売り掛け債権には手をのばさない。売り掛け債権まで差し押さえしてしまったならば、
中小企業はつぶれてしまうからだ。しかし、RCCは、そんなことはおかまいなしに、売り掛け債権まで差し押さえをする。
これぐらいやらないとことはできないのだ」と自分たちの方が、情があるから、回収率が悪いのだという話をしている。私たちから見れば、
どっちもどっちだと思うけれど。
私は、RCCの職員に、RCCの回収のやり方は、中坊社長の「血も涙もある回収」という方針とは大きく掛け離れているのではないかと指摘したことがある。
その時、職員がなんと言ったか。こう言ったのである。「中坊社長は、二枚舌を使っているのだ。血も涙もある回収などというきれいごとを言っていたら、回収なんかできない」と言うのだ。
正直といえば正直なのか。これがRCCの本音なのだろう。
鬼追現社長も、昨年12月衆議院財務金融委員会に参考人に呼ばれた際、RCCの回収の原則は、「契約の拘束性」と「個人の尊厳を脅かすような回収は行わない」ということだと明言した。
しかし、実際には、個人の尊厳を脅かすような回収は、日常茶飯なのだ。中小企業家の間では、「RCC送り」という言葉すら生まれているほどだ。RCC送りになれば、生きて帰れないという意味だ。
RCCは、銀行ではないから、融資はしない。RCCに送られたら、銀行のような分割返済というわけにはいかず、一括返済を迫られ、それができなければ、競売手続きに入る。当然、企業は潰される
812 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 15:40
いい加減にわかんないのかな 言うのは簡単だが実行するのが難しいのが。
自分がやってみろ マイルドなインフレや財源が無限にあるかのような
財政支出を。法律を改正し反対する国民に説明するのがどれほど大変なことか。
まず選挙に当選しなくてはならないし。
院生や学生が自分ができるかを棚に上げて批判するのは簡単だよ、まったく。
>>812 自分の無能ぶりを吐き出して、すっとされましたでしょうか?
\ │ /
/ ̄\ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
─( ゚ ∀ ゚ )< インタゲインタゲ!
\_/ \_________
/ │ \
∩ ∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\∩ ∧ ∧ \( ゚∀゚)< インタゲインタゲインタゲ!
インタゲ〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ | / \__________
________/ | 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
\ │ /
カチャ / ̄\
;y=ー( ゚д゚ )・∵.ターン
\_/
/ │ \
∧ ∧
ターン ∧ ∧ ;y=ー( ゚д゚ )・∵.ターン
;y=ー( ゚д゚ )・∵. \ |
\| 〈 | |
/ /\_」 / /\」
 ̄ / /
>>815 ど田舎の商業高校しか出てないオマエより優秀だよ。
>>798 うわっこれマジかよ。真面目に冗談抜きで犯罪モノだぞ。
もちろん俺ら日本人に対する日本国政府のな。
つうか、俺もここ7年ぐらいワケ分かんない元安が続いてんのは見てたけど、
コレさ、中国と国交してからずっと犯罪外交(通貨政策だが)やってたってことになるだろ?
本当に、真面目に、中国と国交再開するべきじゃなかったな。
公明党は政教分離違反だけじゃなくて、もう破防法と刑法の国防に対する罪のどれかに該当してるな。
もともと糞チョン信者連中だし、社民と一緒にやっぱり今こいつらも消そう。殺そう。野中とかの中国系議員も。
つうか、これのどこが[国交正常化]なのか、分かるヤツは俺に教えてくれ。
日本は、今からでも遅くないから中国と国交断絶するか、日銀に恣意的に元の水準まで元を買いつづけさせよう。
日銀の元保有量を、1年間で50倍ずつとか、毎年増やし続ける。中国政府が日銀に妨害をしてきたら、その時点で国交断絶な。
普通にいってりゃ、今ごろは1元=400円〜500円ぐらいかな?ちゃんと計算してないが。
で、時期を見計らって台湾を正式に独立国家として認めて、憲法改正で韓中は仮想敵国、北朝鮮には棍棒外交を続ける。
国際金融政策も全てそれに揃えよう。どうせ切り下げ競争で日本に勝てる国は存在しないんだし。
しっかし、東アジア(台湾とベトナムは除く)って、糞国家ばっかだな。正体見えた今、こいつらを殲滅するだけだな。
後は(インタゲと同じく)具体的な必要条件を求めていこう。
では、今日はこれで。
818 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 17:15
819 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 17:28
>>818 何年か前の日銀と違って、
既に量的緩和について言及しているのがえらい。
820 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 17:49
日銀は事実上、高度経済成長前から現在まで大蔵省(当時)に決定権を許していない。
大蔵省出身の総裁の時には必ず副総裁には日銀出身者が就いている。
バブルの崩壊だって、プラザ合意やBIS規制などの要因も確かにあるが、
当時の総裁である三重野康は、1989年12月の就任当時からバブルによる
所得格差を批判しバブルを終わらせる決意を表明していた。
就任した月に公定歩合を引き上げ、1990年の大発会にバブルは崩壊した。
ちなみに三重野は株などには一切手を出さない人間である。
貸渋り、貸剥しの発端となった1989年6月に引き締めた窓口指導は、
少なくとも1991年6月までは事実上確実に続いていた。
言うまでも無く、完全に日銀のコントロールである。
先日にも山口副総裁がインフレターゲット路線は取らない事を明言した。
すべては一高→東大法学部で組織を成す、日銀の体質に問題がある。
821 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 18:07
いまの内閣は日本を会社にでも見立ててんじゃないかのぉ。
竹中は教授会でもアボーソらしいし。
>>817 中国からの輸入品に関税をかけたらいいんじゃないの?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20021114-00000074-reu-bus_all 米FRB、金融政策の手段が尽きた状況からは程遠い=議長
[ワシントン 13日 ロイター] グリーンスパン米連邦準備理事会(FRB)議長は
FRBは景気浮揚を促進しインフレ抑制を維持するための手段が尽きた状況からは
ほど遠い、と述べた。
米上下両院経済合同委員会での発言。
議長はこのなかで、「必要とあれば、オーバーナイト金利のみに関連した行動以外の
手段を講じる余地がある」と述べた。
議長は、「FRBがこれまでの歴史において、短期資産のみならず、期間の長い
米財務省証券にかなりの規模で投資したケースは数多くある」と指摘し、こうした
行動を取った場合は政策の実質的な変化を意味することになり、FRBでの入念な
討議を要する、と付け加えた。(ロイター)
824 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 19:14
825 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 19:25
>>824 まったくその通り。
1980年平均 1ドル=1.5人民元
1994年 ドルペッグ
1997年 1ドル=8.3人民元
>>798 の記述が元・円レートしか書いてないからな。
日中関係だけでなく、中国が経済特区の推進を図って
対全先進国的に元安政策にしたことだから、そう日中
だけでの話はできないだろうよ。
826 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 21:06
827 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 23:27
2002/11/13のグリーンスパン議長の議会証言。質疑応答の中で、
「FF金利は既に1.25%という極めて低いレベルにあり、FRBは
金融政策の限界に近づいてきているのではないか。」という質問に
対して、グリーンスパン議長は、
”たとえ短期金利がゼロになったとしても、金融当局には、短期金融市場を
超えた先にまだ政策ツールはたくさんある。例えば、必要とあれば長期国債を
大量に購入することもできる。実際、過去の例を遡れば、第二次大戦中
およびその後のように、長期国債の購入を通じて、長期金利を長期間2.5%に
ペッグすることに成功していた例がある。”
828 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/14 23:46
だから、そんなに自信があってまわりが馬鹿だと思うなら日銀なり財務省、金融庁にはいって
政治家を説得しろ。
>>828 2chというメディアで世論を説得するのじゃダメなんか?
830 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん :02/11/15 00:13
読売社説、日銀は外債購入、インタゲをしる。
831 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 00:53
832 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 01:00
金融政策は世論から独立した専門テクノクラートできるんでないの?
何のための独立性なんだyp
833 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 01:00
読売は金融緩和マンセーだったよ。いつからか知らんが。
たまにデフレ対策(金融緩和)しか書いてねぇんじゃねぇか?という日がある。
835 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 02:16
今日のNステの政治家の話しは爆笑
小泉はデフレ政策、我々はデフレ対策だとよ〜
小泉バカすぎ
836 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 02:19
総 理!
デ フ レ の 実 験 は も う や め て く れ !
837 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 02:24
世 界 発 の 実 験 か !!!!
不 況 時 に 財 政 圧 縮 !!!!
もう阿呆かとバカかと…
>>837 デフレ実験は初めてというわけではないよ。
過去に何度もやってる。
大体、会計屋が通貨やら銀行の不安を煽って始まるんだよ。
結果は明らかだけどね。
恐慌→ハイパーインフレ→強烈な金融引締めで沈静化
これで無事立ち直ったら、本当に日本って凄い国だって事になるね。
ならないだろうけど(涙
839 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 06:40
もうデフレ実験はやめてほしい
行き着く先は、えらいことになる
840 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 13:17
放漫財政がデフレをひきおこしてることを知らない馬鹿が多いな。
841 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 13:19
842 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 13:22
843 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:02
>>840 確かに無駄な委員会やプロジェクトチームが多すぎる。
現状を正しく分析できずに大甘な見通しを立て
全然役にたたねー方針作ったり。
景気の足をひっぱる政策ばかりたてたり。
委員になると年収1000万くらいらしいしな。
そんなのをやめて公共事業にまわしたほうが
よほど景気回復のためになるっちゅーのな。
844 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:09
財政圧縮?小泉になってもあいかわらず金ばら撒いてるけどね(プ
845 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:10
>>843 その公共事業がデフレをひきおこしてるんだがね。
846 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:17
>>845 一行レスばかりしていないで
>放漫財政がデフレをひきおこしてる
>公共事業がデフレをひきおこしてる
このメカニズムを具体的に説明してください。
847 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:23
>>846 公共事業で体力つけたゾンビ企業がダンピングをやってるぞ。
しかも無意味に沢山土建屋が生き残るから人材の配置が変わらず
日本はサービス業の比率が低いままだ。
デフレの中心は建築関連や大衆消費財だ。
大衆消費財は世界的に値段が安くなっているからどうしようもないが、
サービス業の比率の低さが日本だけデフレになっている原因だ。
公共事業は労働者の配置転換を阻害してるんだよ。
848 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:31
>>847 >デフレの中心は建築関連や大衆消費財だ。
建築関連費の下落が日本経済全体に及ぼす影響とか
ちゃんとした数字があるのかい?
脳内妄想だけじゃなくて、ちゃんと資料も出せよな、このクソ!!
849 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:32
>>846 国民に将来の不安を与え消費を控える原因を作った。
公共工事を続行して莫大な財政赤字を作り続けるなら
国民は益々消費しないで自己防衛としてタンス預金に走る。
850 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:33
∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
< 不況の原因は延々と続いたストック信仰にあり >
< ストック信仰のためバブルが生まれ >
< 銀行にフローを査定する能力が身に付かなかった >
< 何も分からない銀行は土地にシャクティ・パットを続け >
< 歪んだ地価による高コスト構造で若い力や家計を圧迫し >
< かつて英雄だった死体にシャクティ・パットを続け >
< 最低の収益率で貿易黒字を生み最も割高な為替レートにした >
< 外国に歪んだ利益を与え真の実力者に金が回らず >
< 消費者に金が回らず経済が回らなくなった >
∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
851 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:34
>確かに無駄な委員会やプロジェクトチームが多すぎる。
>現状を正しく分析できずに大甘な見通しを立て
>全然役にたたねー方針作ったり。
>景気の足をひっぱる政策ばかりたてたり。
>委員になると年収1000万くらいらしいしな。
>そんなのをやめて公共事業にまわしたほうが
>よほど景気回復のためになるっちゅーのな。
脳内妄想だけじゃなくて、ちゃんと資料も出せよな、このクソ!!
852 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:36
853 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:38
>>852 資料も出せない負け犬でもバカにされたのは悔しかったと見えて
自分の脳内妄想のネタ元を出してくれましたとさ(プ
資料も出せないクソは早く市ねよ(ワラワラ
854 :
名無しさん@募集させて下さい。:02/11/15 14:39
2003年は良い年になりそうですか?
自宅で仕事が出来る真面目な方を若干募集しています。
現在仕事をもっている方でも、副業として取り組めます。
ビジネスモデルとなる、システムを使ったマーケティング業務です。
仕事の方法は徹底指導致しますので、学ぶ姿勢のある方のみを歓迎致します。
http://travailathome.net/andinf/ 募集人員: 若干名、定員になり次第終了致します。
資格 :25才以上、性別、職業、地域を問いません。
1日2時間以上パソコンに取り組む時間が取れる方。
ただし、下記の3つのどれかに当てはまる方
真剣に生活の改善を望む方
真剣に将来の安定を望む方
かなえたい夢、目標を達成したい方
仕事を始めるまで1週間ほどかかります。
ホームページから、2回のアンケートにお答え頂いた後、
電話面接により審査の上、採用:不採用を決定致します。
「なんとなく、、」はお断りします。
なんとしても望みを達成したい、限られた方だけを募集しています。
http://travailathome.net/andinf/
855 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:39
国が出すインチキデータを信用する馬鹿がこの世には多い(藁
856 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:40
国民に、将来の不安を煽ったのは、旧大蔵省だろ。
857 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:44
>>855 負け犬様は自分が出せない資料はみんなインチキと仰る。
だって自分の脳内妄想だけが正しいんだもんね。
2ちゃんはどんな妄想もタレ流していいから、もっと言えよ
「ボクをバカにするヤシは許せないぞ〜!!」って(プ
>>855 国が出すインチキデーターというなら
どういう点がインチキなのか
それを言わないと、自分の意見は信じてもらえないと
思うよ
859 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 14:56
860 :
あひゃひゃ:02/11/15 15:02
>>859 涙目で検索したのか(藁
ちなみにオレは建築関連費の下落は否定していない。
それがデフレの主要因になっているかどうかを聞いているんだ。
産業関連表を出したぐらいじゃダメだね。もっと勉強しな(ワラ
861 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:02
>>858 二重帳簿で誤魔化す企業を助けてる現状をどう思うよ。
表面上発覚していないからなんとも言えんが、○○エーとかどうよ。
簿外の債務保証が発覚したら、いかに国ぐるみでインチキしてたか明るみに出るだろうよ(藁
862 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:03
>>860 土建屋になるのが一番だな(藁
そうすればいやがおうにも実感できるぜ。
863 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:05
>>862 なんで「資料を出せ!」の答えが「実感」なんだろうね
バカですねぇ(しみじみ〜
864 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:06
>>860 それにしても悪口でしか反論できんとはあきれるね。
反論にもなってねぇか(藁
865 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:06
>>861 そういう企業は、金融不安がなくなって消費主導のインフレになってから、
自然に淘汰される。中小零細企業だって、いくら助けてもインフレになった時に
生産性が極めて引くければやはり淘汰される。
866 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:07
>>864 公共事業で体力つけたゾンビ企業がダンピングをやってるぞ。
しかも無意味に沢山土建屋が生き残るから人材の配置が変わらず
日本はサービス業の比率が低いままだ。
デフレの中心は建築関連や大衆消費財だ。
大衆消費財は世界的に値段が安くなっているからどうしようもないが、
サービス業の比率の低さが日本だけデフレになっている原因だ。
公共事業は労働者の配置転換を阻害してるんだよ。
867 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:08
>>866 とにかく、インフレにしてから配置転換だ。
インフレ+配置転換=転職
デフレ+配置転換=失業
868 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:10
>>864 お前の方が反論になってないんだけどねぇ(早くオレの質問に答えろよ
せめて「産業関連表じゃなくて産業連関表だろ!」くらいのツッコミいれろよな
(知識もないダメなヤシ
869 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:10
>>867 なら従来型の公共事業や、官僚の天下りがおいしい思いだけする公共事業はやめるべきだな。
870 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:12
>>868 早く反論してくれよぉ〜
お前のは反論じゃなくて、資料出せだろ。
資料出せにどうやって反論すんだよ(藁
871 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:13
90年から93年にかけてフィンランドのGDPは坂道を転げ落ちるように減り続けた。
GDPの減少率は3年間で合わせて13%。失業率は3%から18%に跳ね上がり、
財政赤字も急激に膨張した。銀行危機も発生した。そんな中でフィンランド政府が
とったのは万事漸進主義の日本から見ると驚くような過激な措置である。
中心は財政出動の大幅削減だ。「ケインジアン的な対応を求める声は起きなかった」
とエコノミストは言う。92年に早くもGDPの1.5%分の支出削減プログラムの実施に
踏み切った。地方政府に対する補助金、失業給付や年金などの個人向け給付、
公共投資の3つをほぼ同じ程度削減した。金融システム立て直しに巨額の公的資金
をつぎこむといった出費増で帳消しになった面はあるものの、95年までに計6.5%分の
歳出カットプログラムが実施された。「経済への信認を高めるためにはそうするしか
なかった」ともいう。今や財政は大幅な黒字。「財政の構造改革がその後の急成長
の基盤を作った」
872 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:13
>>870 なぁ、オレ様の御高説を拝聴する前に
おまいはなんかやることがあるんじゃねぇのか?
早く資料出せよ、このクソ!!(藁
873 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:13
韓国は1997―1998年にかつてない経済危機に陥った。IMFの介入を必要とし、
瀕死の状態であったと言っても過言ではないだろう。しかし、4年たった今、その
経済は成長軌道に乗っている。韓国は日本よりも多かった銀行の不良債権も大幅
に削減、世界経済が停滞していた昨年でもGDPが3%成長し、今年の1―3月期に
は、GDPが年率5.7%成長したとのことである。失業率も3.1%と、日本よりもはるか
に低い。国はどのようにしてこんなに急激な回復が出来たのか。先日、米国の雑誌
インタビューに金大中大統領が答えている中に、その内容がいくつか読めてとれる。
ひと言でいうと、「規制緩和と痛みを伴う大きな構造改革」である。
例えば、金大統領は、このグローバリゼーションの世の中では、競争力のある企業
しか生き残れないと考え、弱い韓国企業を守るのではなく、逆に海外からの投資を
しやすくするように大幅に規制緩和した。その結果、海外からの投資はこの4年で
530億ドルに上ったが、その前の35年間では246億ドルだったというから、もの
すごい伸びである。また、政府や銀行と財閥とのしがらみを断ち切ったことも大きい。
多くの財閥が力を失った結果、財閥に回っていた多額の資金が中小企業に、そして、
消費者へと回った。その結果、大手企業から退職を余儀なくされた人達を含め、多く
の人達が新たに会社を起こし、成功し始めた。今や韓国の若者は、大きな財閥系の
企業に勤めるよりも、このような新しいベンチャー系企業に勤めたいと思いはじめて
いるようだ。また、苦しい状況の一方で、消費者主導の経済回復を目指し、大幅な
減税を行い、その結果、消費が活発になった点も見逃せない。
874 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:13
>>869 即時全廃などをすると消費が冷え込むので却ってデフレを加速するから駄目だが、
予算の一部を開発銀行に相当するような民間企業や公庫への直接融資に切りかえていくと
いうのは必要だろうな。
875 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:16
>>870 そうそう、言い忘れたけど。オレはおまいに反論なんてしてないの
反論なんて同じレベルのヤツがやることよ。
なんで最低レベルのおまいに合わせる必要とかあるんだ。
おまいの妄想はバカにするだけで十分。
相手してやっただけで感謝して欲しいね、ほんとにい〜(ワラワラ
876 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:18
877 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:21
878 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:23
インタゲなしで、インフレを起こす方法はないかな?
879 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:24
ヘリコプターマネー
880 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:24
>>878 ペンで紙幣に0一つ細工しよう。一人一人の力は微力だけど、
皆でやればいつの日か。。。
881 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:27
輪転機を回して1000兆円刷る。
そしてヘリコプターで全国に薔薇無く。
882 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:27
>>881 円で決済してくれるお店は消えてなくなっちゃう。
883 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:28
銀行に、一切責任を問わず、公的資金を投入して
自社株を買い戻させると、インフレになると思うけどどうよ?
884 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:33
>>877 口からでまかせを言う脳内妄想野郎はバカにするに限るのさ
おまけにバカの上に粘着だから、自分への質問は答えずに
「反論はまだか」だもんな。
デフレの原因はたかだかひとつやふたつの業界のコストが
下がっただけじゃねぇんだよ。真の原因は供給>需要が問題なんだよ。
わかったか、このクソが!
885 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:40
887 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 15:58
>>886 通貨量を増やして需要を増やすというのがよいのでは?
供給を削るというのは企業倒産、失業者増大を意味する
まさか本気でそれを望んでいるのだろうか?
それが政治の目標なのだろうか?
889 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 16:08
貧しい家庭に100万円をプレゼントするのが一番消費するよ。
土建屋に投資するよりはるかに効果がある。
企業を倒産させ、失業者を増大させた場合
彼らはまた需要を増やす対象でもある。
そのような危機が訪れたなら、よけいに消費を減少させ
需要を減らしてしまうだろう。
これがデフレの恐ろしさであり、油断しているとマイルドデフレから
大デフレに陥るおそれが十分にある。
891 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 16:11
>>888 財政均衡、というのを考えるのにスパンが短すぎたんだろう。
単年度決算だから、単年度毎に財政が均衡すると勘違いしたのかも。
892 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 16:58
お前ら、いい加減に目を覚ませよ。日本は人口が減っていくんだぞ。
年金も大幅に減額、右肩上がりは完全に終わり。インフレなんて起きるわけがない。
893 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 16:59
>>892 人口が同じでも、生産性が上がればインフレが起こるさ。
894 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 17:09
>>893 生産性が上がれば供給過剰になって益々デフレになるんじゃないか?
895 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 17:10
>>894 別に、供給力が過剰でデフレになるんじゃない。
供給しちゃうからデフレになるだけで、作らなければいい。
896 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 17:12
890は正しい。
>>893 逆だろ。インフレになれば、生産性が上がるだろ。
898 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 17:31
>>897 デフレでも、解雇されない為に社員が競争するから、やはり生産性が上がる。
>>898 生産性=1単位の売上−1単位の仕入れまたは生産のための投入コスト
=付加価値
デフレでは、売上が下がるので付加価値が減ります。
つまり生産性が下がります。
だから、一生懸命リストラしたり、一生懸命働いたりするの。
順番が逆だよ。
900 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 18:07
生産性の上昇はインフレ抑制的に作用します。
同じ労働投入でより多くのものが生産できるわけで。
生産したものが全て売れるならば、製品ひとつあたりの
価格は低くて良いからです。最近では、アメリカ経済の
IT化の進行が生産性を押し上げ、体質的に需要が強い
アメリカにあってインフレをマイルドなものに抑えたと
言われています。
901 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 19:13
>>900 しかし誰も円を信用しなくなったら関係ないね。
円で決済するのを拒否されるようになったら需要と供給の関係なしにハイパーンフレだ。
もっとわかりやすく書けば、円が使えなくなるってことだ。
902 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 19:17
2.低中所得優良企業の賃金増について
高所得者層の税負担を重くして、中低所得者層の可処分所得を増大させるだけ
では、緩やかなインフレを招来させデフレギャップを解消することはできない。
所得税の累進税率を変更して、累進カーブを急にしても、現在よりは個人消費
が若干高まる程度であって、効果は量的に不十分だからだ。1984年の税制改正
以前よりも累進性を高めたり、低所得層へ補助金を与えたりするのは、法案成
立の現実性もないし、活力減退や脱税の横行といった弊害を生むだけだろう。
また、1980年代から連綿と続くこれまでの税制に関する思潮は転換していく必
要がある。なお、この案の実現には貧富の対立を意図的に煽って、庶民の怒り
を背景に金持ちがモノを言えなくなる「空気」を醸成させ、法案成立に持ち込
むしかないだろう。そのために庶民の暮らしがもっとひどくなる必要がある。
※「匿名希望氏との経済・財政問題をめぐる応答集 」のやり取りを整理
http://www.asyura.com/2002/dispute4/msg/134.html
903 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 19:43
>>901 すると、国内でドルが流通するようになると?
それは海外部門があまり大きくない日本では
あまり考えられないでしょう。
円の信任の低下は、国内での決済が大部分である
ことを考えればまったく影響がありません。
もちろん、輸入インフレのおそれはありますが
それでも海外部門は経済規模に対してあまり大きくないので
よっぽど円安にならなければハイパーインフレは起きそうもありません。
また、そこまで円が安くなれば、国内生産のほうが魅力的になるので
国内の生産が拡大して、インフレ圧力を相殺することになります。
904 :
こんなん出ますた:02/11/15 20:19
補正予算、都市型事業上積み
政府・与党は15日、2002年度の補正予算案で、デフレ脱却に向け公共投資も追加計上し、3兆円を上回る規模の
歳出追加を盛り込むことで調整に入った。都市再生や情報技術(IT)網の整備など今後の新規の需要を生み出す
分野に重点配分する方向。来年度予算と一体の「15カ月予算」と位置づけ、切れ目ない執行を目指す。税収不足の
穴埋め分を含めた補正規模は5兆円を上回る見通しだ。
905 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 20:42
なぜ日本でダラライゼーションがありえないと思うわけ?
10年前に浅井がデフレになると主張しても誰も信じなかったが、
それと同じでこの世にあり得ないなどという話はない。
まあ、ドルは円と一緒に崩壊するだろうけど(w
906 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 20:48
2行国有化後インタゲらしき政策発動。
これは既に与党内では決定済み。
税制改革もパック!
か、株バブルが来る、、、
907 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 20:51
はっきりと申し上げます。デフレは国内要因では
ありません。経済のグローバル化の結果、物価が
国際的に平準化されつつあるのが原因です。つま
り国際的に見て物価が高い国はよほどの好況で無
い限りデフレ圧力にさらされます。
ここでインタゲを実施すると単なる貨幣価値の下
落した不況になります。アメリカが戦争を急ぎ焦
っているのはアメリカはデフレ対策で戦争をした
いのです。
908 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:03
>>907 日本のデフレ要因は不良債権だしょうが。
909 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:06
>>908 不良債権無くしても成長産業がなきゃ駄目だしょうが。
910 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:09
>>909 不良債権の額が少なけりゃ処理して成長だしょうが。
911 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:09
>>908 国際的に共産圏などの低賃金諸国参入による供給過剰。
912 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:13
>>911 必要なものはいっぱいあるだしょうが。
原始時代の経済でないだしょうが。
共産圏のサービス産業なんて駄目だしょうが。
913 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:14
>>911
金が回ってないだけだしょうが。
914 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:17
>>913 その回す先が見つけにくいんだしょうが。
915 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:21
>>914 市場主義経済なんだかんな、注げば勝手に回るだ賞が。
普通にリフレ政策だしょうが。
916 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:25
>>915 通貨量だけ増えても悪性インフレで駄目だしょうが。
リフレは産業の成長力が前提だしょうが。
917 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:30
企業に資金需要が無い。(増資、証券化などで対応)
民間に消費需要がない。(増えない)
政府が国債発行残高を気にし過ぎて公共投資できない。
918 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:31
>>916 悪性インフレは需給バランスが逝っちゃた段階に起こるんだしょが。
先進国デフレ型経済からいきなり、ワープしないだしょうが。
日本は洗剤的成長力あるだしょが。
柔軟材入れなくても、やわらかくなるだしょが。
919 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:33
>>918 潜在的成長力があるというのは人口が増え続ける国の話だ。
920 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:35
不良債権とデフレの相互増幅悪循環がすべての元凶だしょが。
921 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:37
>>918 ワープしなけりゃいいって問題でも無いだしょうが。
洗剤は常に継ぎ足さなきゃいけないだしょうが。
919の言うように箱が空っぽだしょうが。
922 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:40
>>919 生産活動→収益→消費・投資→生産
この過程がうまく行けば、先進国は成長するだしょうが。
923 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:42
少なくとも 名目での成長率を+に保たなければ
皆さんの大好きな構造改革も おぼつきません
あ 名目成長率って わかんねか
924 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:45
投資資金が十分なら経済は活性化するだしょうが。
景気よければ人口も極端に減らんだしょうが。
減っても市場は他にもあるだしょうが。
925 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:47
>>923 お勉強したての厨房は寝たほうがいい時間だしょうが。
926 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:48
国内消費を伸ばせ。
927 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:50
>>925 しょうが が 2人おるから どっちかわからん
アオるんなら どっちか 特定しやがれ
928 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:50
>>924 景気が良くなると移民を受け入れない限り人口は減る。
それは先進国見ればわかるでしょ。
929 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:51
日銀→銀行から後のお金の流れが出来るように考えれ。
930 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:52
>>929 不良債権処理するか、商工ローン会社に銀行業務を許可するしかない。
931 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:57
銀行が外資に融資とか株の購入は出来んのか?
932 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 21:57
>>928 単純に考えれば貿易でカバーすればいいだしょが。
世界中が先進国になってからの話だしょが。
これから、出かけるだしょうが。
933 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 22:00
>>932 先進国になると、むしろ輸入するようになる。
934 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 22:15
預金に課税これ最強!
935 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 22:17
>>934 バカ?
お金が海外逃亡して国債も大暴落だよ。
>>901 日本は経常収支黒字国である事をお忘れなく。
今後もドルで支払い続けられる分くらいのドルは稼いでいます。
つまり変動相場で値が付かなくなって固定相場に戻っても十分
食っていけます。
むしろ、日本が決済用のドル現金が必要になった時に売りに出さ
れる米国債の行く末の方が心配です。
937 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 22:22
いいじゃない別に。
>>907 為替レートは?
それと世界的なデフレの原因はインタゲによるインフレ率の低減と
BIS規制だと思うよ。金本位制みたいな実物資産に貨幣価値を求める
から、通貨が不足するんだ。
>>908 >>909 不良債権も成長産業も関係ない。
市中の通過不足が、資金需要を大きくしてしまい、
流動性の罠の様な状態になっているの。
お前ら世界恐慌の勉強くらいしてからカキコしろ。
>>914 銀行が現金保有願望(むしろ、融資引上げ願望)を持っている
のが原因だろ。BISの自己資本比率を守るためにね。
>>915 注いでも回らないから困ってるじゃん。
通貨乗数が12から7台にまで落ちているんだよ。
日銀の金融政策が効かなくなっているんだ。
だって、BIS規制で貸出にキャップつけちゃうから
信用創造が止まっちゃってるんだもん。
>>920 その理屈が成り立つためには、BIS規制が必要なの。
944 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 22:28
政府紙幣で一発解決!
BIS規制に従えば、不良債権処理で準備金が減れば自己資本も減る。
引当金は一応上限はあるが自己資本に算入できる。
つまり、不良債権処理をすればするほど、融資に回せるお金が減る。
これはすなわち信用創造の収縮を意味し、日銀の緩和スタンスに
よらずマネーサプライを減らす効力を発揮する。
不良債権処理をすればするほど不景気になる。
946 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 22:38
>>936 ドルが基軸通貨の地位からおりたら日本はおしまいだね(笑)
>>946 そりゃそうだな。スマソ。
まあ、世界中がおしまいなんだがね(藁
948 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 23:01
だしょうがニハワロタ。
949 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 23:48
>>941 まあだからこそ、インフレ「期待」の役割が重視されるわけ。
株も実物投資も、収益予測があってこそだから。
という話が苺で出ていた。
952 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/15 23:59
>>241 大恐慌期の各国のリフレは銀行貸出の伸びによるものではありません。
銀行貸出はリフレ達成後に増加しています。
>>250さんご指摘のように、金融政策のレジーム転換&それに付随する持続的な金融緩
和により期待に働きかけることが重要です。
953 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:03
大企業に対して債権放棄しているというのは 超金融緩和。超マイナス金利ではないか。 これ以上どうすんの?
954 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:07
もう日銀の国債大量買取りによるハイパーインフレしかない!
景気がよくなっても国債で借金まみれでは一時的なものになるから
>>952 たださ、日銀のベースマネーの伸び率は2001年9月以後は
年率で30%近いよ。それだけやっても、通貨乗数が下がる
方で吸収されちゃっていて、マネーサプライは対して増えて
いない。
まあ、当座残高目標でずるずる増えてきたベースマネーだか
ら、全体に+5%くらいしていればよかったのかもな。
956 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:11
ハイパーインフレでは足りない スーパーハイパーインフレでないと そのくらい借金あるよ。 そうなったら外国からくいもんも石油もかえなくなるー
>>953 債権放棄は借り手の債務と貸し手の債権を相殺するということなので
金融緩和とは全く関係ありません。
958 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:40
デフレは金持ちにとっては都合がいい。
このまま続いてほしいもんだ
>>958 仕事をすれば目減りするし、現金のまま保有してれば
価値が増えていくんだもんな。
ゆとり経済ってこういう事なのかな(藁
960 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:45
53 :名無しさん@3周年 :02/11/13 23:40 ID:9DPIPrVV
実質債務超過の銀行や企業があっても経済のために残せっていうんなら、
それはもう別の国。
GDP至上主義者は新生銀行と根っこは同じで下品。
961 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:46
レスをみないで一言
「机上の空論」
962 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:52
今のレベルでさわいでるのは今まで恩恵を受けてる業界関係者
実際に自分に限って言えばデフレで恩恵受けてるだろ?
失業したなら今頃2chに書き込んでなんていられない
963 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:55
だいたいデフレを止めろっていうのは経済学界の総意であって
インタゲに反対したからといってデフレマンセー竹中信者だと思っている思考が
相当おめでたい。
964 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:57
ごめん 俺にとってはデフレマンセー
965 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 00:58
俺にとってはデフレマンセー
失業してる人はごめん 頑張って
最後に頼れるのは自分だけ
就職難の学生はどうなんだろう?
自分も宝くじ3億円が当たったらデフレマンセーに転向します。
そういうもんです。
968 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 01:03
若いんだ なんとかなる 頑張れ
何もしないで遊んでた奴は自業自得だ
>若いんだ なんとかなる 頑張れ
頑張ってなんとかなる問題でもないと思われ
970 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 01:06
いや 50代で失業した人は哀れだぞ しかも子供を抱えて
それに比べれば。
971 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 01:13
>>968 仕事を覚えるのは20代が一番いいんだよ。
その大事な時期に仕事に就けないなんて一生を棒に振ってしまう悲劇だ。
972 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 01:15
973 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/16 17:29
財政出動で支えよう。10兆円じゃ足らん。じゃぶじゃぶ行こう。
974 :
金持ち名無しさん、貧乏名無しさん:02/11/18 11:46
支えきれない
>>971 教える側が熟練していれば、口で教えられない部分も真似すれば凌げるという意味で
30代以降でもOKという気が・・・
dat防止
977
978
979
980
981
982
983
984
985
986
987
988
989
990
991
992
993
994
995
996
997
998
999
1000
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。