【物書き】小説・文章の評価をするスレ Part4【本人限定】
1 :
旧:自分の文章晒しまshow!:
2 :
1:2006/05/26(金) 21:04:22 ID:V+h2FgEb
前スレがウイルスで撃沈したので立てました
スレタイは前スレの↓あたりを参考に変更させていただきました
---------------------------------------------------------------------
611 :名前欄書込推奨 [sage] :2006/05/18(木) 22:32:50 ID:0ldRzvG
>>610 新しく立て直してもこのスレの場合投下勇者がいないと
そもそもスレ自体の意義がないからなぁ
でも、この状態じゃ投下もしにくいし困ったもんだ
取り合えずスレタイ候補
【物書き】小説の評価をするスレ Part4【本人限定】
782 :文章晒し [sage] :2006/05/25(木) 03:17:58 ID:3Mga1Srl
1001いってたのに…削除人さん超乙です
アンカーは付けないほうがよさそう(透明あぼーんのため)
次スレタイ候補、上の方に出てたのは
【物書き】小説の評価をするスレ Part4【本人限定】
だけど、現スレの【文章】って単語が入ったほうがいいかともオモタ
でもココ見失ったとき【小説】で検索して引っかからなくて首捻ったこともあるw
みなさんはこのスレ探すとき何で検索しますか?
-------------------------------------------------------------
一通り検索はしましたが、万一重複していたら書き込まずに落としてください
3 :
1:2006/05/26(金) 21:05:20 ID:V+h2FgEb
sage忘れすみません
4 :
名前欄にスレ名入力推奨@自シ台スレ:2006/05/27(土) 00:11:50 ID:iNjuvACo
ちさ×ポン
5 :
名前欄にスレ名入力推奨@自シ台スレ:2006/05/27(土) 00:15:20 ID:iNjuvACo
(18禁動画)無修正 巨乳ウェイトレス パイズリ中突然の発射で超驚き!.avi,,0,0,0e205727ef61a6869175bc5ac6f0a10b,1
6 :
名前欄にスレ名入力推奨@自シ台スレ:2006/05/27(土) 00:18:49 ID:iNjuvACo
FIELD OF VIEW - 終わらない恋〜ひとつになれる〜.mp3,,0,0,c9dcef32b6aad958ad87db8c6fbf68bf,1
7 :
物書き:2006/05/27(土) 13:52:01 ID:FZfj5nUQ
8 :
評価:2006/05/29(月) 05:35:14 ID:ZiGhv4Bm
9 :
評価:2006/05/29(月) 13:58:28 ID:tXnvKP9j
>1
乙。
10 :
評価スレ:2006/05/29(月) 22:02:47 ID:h6R3GFw6
ほしゅage
11 :
評価:2006/05/31(水) 20:37:01 ID:KQ1hnC0J
保守
12 :
評価:2006/06/01(木) 12:26:10 ID:cNP1qKMw
やっぱり投下がないと盛り上がらないね。
このまま30行かないと即死しちゃうのかな。
13 :
評価:2006/06/01(木) 15:22:31 ID:RSQUC028
それは寂しいな…
とりあえず保守
14 :
評価:2006/06/01(木) 18:34:57 ID:f84bgt1o
宣伝してみよう。
■□■あなたの小説を晒してみませんか?■□■
では! 僭越ながら投下させていただきます。
いつもお世話になってる者です。辛口でよろしくお願いします。
虹で漫画の神様の黒い医者の話と無免許タクシードライバーの話の
クロスオーバーです。詳しい説明は中にあります。
ちょっと特殊な設定なので前振りを読んでそれでもOKと言って下さる方、
批評をお願い致します。
ttp://www.geocities.jp/coolmikan2000/bjmn.html テーマ的なものは特にないんですが、医者の話しか知らない人に
タクシーの話にも興味もってもらえたらなーというのと、
個人的な萌えが書いた動機です。
黒い先生のファンなので楽しく読ませていただきました。タクシードライバーの話は
未読の者です。
話の作り方に原作の雰囲気が活かしてあって、お上手な方だと思います。
好みで言えば冒頭の部分が少し説明的すぎるかな? という気もしました。
医者にとってピ.ノ.コはかけがえのない人物である事、30分で駆け付けなければ
命が危ない事、の二点だけさらりと書いてあればいいように思います。
事故は医者を動かすきっかけではありますが、流れが出来過ぎていると
「用意された事件」という印象が必要以上に強くなりがちかな、と。
「叩きつけるように受話器を〜」以前までを省いて、ドライバーとの会話の中で
徐々に医者が焦っている理由が判明する、という作りにしてもスピード感が出るかも。
車中での会話に余裕があると感じられるのはキャラクターの特性上仕方がないと
思うのですが、一刻一秒を争う緊迫感も、より全面に出ていてもいいかなと思います。
書かれた意図の通り、タクシードライバーの話、読んでみたくなりました。
17 :
評価 1/2:2006/06/02(金) 13:03:01 ID:ALrMlZXz
好みもある……けど、状況説明を人物の台詞で行うのは、どうもテンポがよくないと思う。
指摘を一点だけに絞ると、
原文→「わかんない。近所の子たちと木登りしてて落っこちたんだ。
そのときは何ともなかったのに、帰り道で急に気分が悪いって吐いて動けなくなって……
診療所に連れてきたけど先生いないんだもん。救急車で他の病院に連れてったよ。
今は久美子ちゃんがそっちに付き添ってる。お姉ちゃんとマスターは
先生の行きそうな所をを探すって出てっちゃった。
ぼくは先生から連絡があったときの為に、ここに残れって言われて……」
写楽自身に語らせると、やはり話し言葉なので事情が整理されておらず、分かりづらくなります。
が、ここのところは導入ですから、やはりテンポよく理解できたほうがいいでしょう。
18 :
評価 2/2:2006/06/02(金) 13:05:14 ID:ALrMlZXz
一例ですが、私だったら「何だと、どういうことだ!?」の後にこうします。
写楽は半泣きだった。ピノコは木登りの木から落ち、その帰り道に吐いて動かなくなったのだ。
今は久美子が付き添って別の病院に搬送されたという。
他ならぬブラック・ジャックを探している写楽の姉やマスターに指示され、
写楽一人が診療所に残ったというわけだった。
文体も好みの問題かなとは思いますが。
19 :
15:2006/06/03(土) 09:33:33 ID:gZb0/oGa
評価ありがとうございます。
自分的には書き上げてから何ヶ月も寝かせて、何度も手直しして
そろそろ煮詰まったかな? ぐらいで晒してるんですが
やはり自分では気付かない粗がたくさんあるんですね。
>冒頭が説明的
>セリフの状況説明はテンポが悪い
どうも状況説明ばかりを淡々と書いてしまう癖があるみたいです。
17さんのやり方で行くと随分すっきりしますね。参考にさせていただきます。
>緊迫感がない
…確かにない。オチに繋げる為ドライバーの能力説明をしておきたかったのと
車中の会話ではヒ/゚/ノ/コの存在について触れない方向で行きたかったのですが
のんびりしすぎの感がありますね。もっとスピード感を出せるよう工夫してみます。
>タクシードライバーの話、読んでみたくなりました。
そう言っていただけると天にも上る心地です。どうもありがとうございました。
20 :
評価:2006/06/03(土) 13:55:58 ID:T/YDzwwW
絆創膏貼った写楽はそんな賢そうな事を言わない。と思った。
そもそも写楽というキャラに一気に説明させるのがいけないのかな。
でももたもた説明させたらよけいスピード感が失せるし。
“要領を得ない話から要点と病院の名だけはなんとか聞き出す”かな。
写楽はピノコのいい遊び相手になりそうなのでキャスティングとしてはよいと思うが。
21 :
評価:2006/06/04(日) 01:57:04 ID:0EzvSpJg
>15
話し全体としてはキャラの雰囲気が出ていて良かったと思います。
ただ、タクシードライバーの魅力を語って興味を持たせるという点では
ちょっと足りない気がする。
ミッドナイトとBJの出会いが、上客がかかりそうな気がしたというのはいいエピソードだと思う。
ここで霊感としかいえないような鋭い感をもつ男だとミッドナイトを知らない読者にも分かる。
ただし、ピノコの事を若い奥さんとして言い当てているのをただカンで済ませてしまうのは
当たり前すぎてつまらない。BJの表情が若い妻を心配する旦那の顔だとか、そういう雰囲気
とか多少種明かしが合った方がいいと思う。本人が自覚してない心の内を言い当てると
いうのもミッドナイトの魅力の一つじゃないかな。そうすれば読者もにやりとできる。
それから、足りない部分として暴走タクシーの描写が貧弱。
走り出し時にシートにギューと押さえつけられるとか、急ブレーキで前に飛び出そうに
なるとか、ガタガタ跳ねて天井に頭をなんどもぶつけるとかそういった描写がないので
臨場感がない。無茶苦茶なルートを通るという説明だけじゃスピード感が感じられない。
最後に重箱の隅として
>電車を降りると、時計は八時を回っていた。
時計の針は八時を回っていたの方がいいと思う。それに八時だけだと夜だか朝だかが
わからないから、辺りはすっかり陽が暮れて暗くなっていてとか描写をいれたらどうかな。
もしくは、時刻は20時を過ぎていたとか。
22 :
15:2006/06/04(日) 13:16:30 ID:SJ5/dQeu
評価ありがとうございます。
>そんな賢そうな事言わない
この辺は前振りにある通り今放映中のアニメ設定でやっております。
口調なんかはできるだけアニメの彼に似せたつもりです。
(気弱なオタク少年という設定らしく、薀蓄をたれるシーンもけっこうあります)
もっとも上でご指摘いただいた通り、このキャラに説明させたのは
ちょっと失敗だった感がありますね…。
>本人が自覚してない心の内を…
そうですね。ドライバーはそういうことが出来てしまうキャラですので…。
ただ、そういった流れにするとCP色が強くなりすぎるんじゃないかという
懸念もあります。原作にあるSLの話、あの雰囲気より強くなるような
恋愛要素は出したくないという…これはもう個人的な好みでしかないのですが。
車中のスピード感についてはいろいろ工夫してみようと思います。
>夜だか朝だか
ご指摘ありがとうございます。全然気付いてませんでした。
やっぱり自分ひとりで見直すだけではひとりよがりになってしまう部分が多々ありますね。
皆さんの意見を参考にさらに煮詰めてみます。ありがとうございました。
24 :
24:2006/06/04(日) 16:18:54 ID:7SgysKMr
もしやと思って覗いてみれば、やっぱり同ジャンルの方でしたw
何の縁もないところでこうしてお会いすると嬉しいですね。
文章がヘタレてきたかも、とのことでしたが、
その点についてはさほど問題があるようには思えませんでした。
変に難解だったりすることもなく、
とても読みやすい文章だったと思いますよ。
ただ逆に言えば、その分印象に
残りにくい内容だったかもしれません。
さらっと読み終えてしまって、(´_ゝ`)フーンで
終わってしまう危険性はある、かも。
例えば、もう少し99の描写を掘り下げられてみては
いかがでしょうか?
前半部分に、8に対する想いの葛藤などをもっと入れて、
後半への伏線としてみたらどうかなと。
今のままでも、宮仕えを嫌う99らしい描写は充分に
書き込まれていると思いますが、
それゆえに、申し出を断る理由が、元来の性格から来る
単なるめんどくさがりからの様にも読めてしまいます。
せっかくのカプものなので、
もう少しその辺が盛り込まれてると、読み手としては嬉しかったかなと。
ラストがハッピーエンドになりきれなかったところが
個人的にはすごく好みです。
このまま、この作風で書いていって欲しいかと。
次はぜひジャンルのどこかでお会いしたいです。
26 :
評価:2006/06/04(日) 22:44:10 ID:OL7Gx8Id
えーもう一人同ジャンル者が来ましたよw
同じく、こんなところで出会えて嬉しい限りです。
さて、文章自体の評価は同様に、特に問題は見当たりません。
文体にいささか安易に流れたきらいはありますが、
二次創作としては必要にして充分だと思います。はっきり言って好みの問題です。
ですからこれは個人的に聞いてみたいことなのですが、
もしかしてモチベーションの方面で悩んでいらっしゃるのではありませんか?
一応書けるけど何か満足できない。
何が足りないのか分からないけど、何か物足りない。
というようなことがありましたら、遺憾ながら所謂「連作障害」の可能性があります。
(すんごい眼がね違いの可能性があります。でしたら申し訳ありません)
もし、心当たりがおありでしたら思い切って、
自分でもどうかと思うほど新しい方面へハンドルを切ってみることをお勧めします。
これまでのポリシー等、曲げられないものがあることは重々承知しておりますが、
ちょっと視点を変えてみるだけでも、得られるものが多いと思うので。
どうも文章の評価という目的を微妙に外れてしまってごめんなさい。
いつかジャンルでお会いできることを、心からお祈りしております。
27 :
評価:2006/06/04(日) 23:02:44 ID:0EzvSpJg
よくある二次小説で、萌えを共有している人なら楽しめると思います。中でも
>姫を助けて呪いをといて。
>おとぎ話ならここでハッピーエンドの幕切れなのに、どうして人生には続きがあるんだろう。
ここの一文がとてもよかったです。
で、私はこのゲームについて知りませんので一つの短編小説として読んだのですが
話しのかなり後半までいかなければ誰が受けで誰が攻めか分かりませんでした。また、
この話しは、どんなに好き合っている者同士でも生き方の違いで一緒にいられない事がある。
それでも共に生きようとする努力はできるという事が趣旨だと思うのですが
そうすると前半の部分が導入部としては不適切ではないかと思います。
ストーリーの主題が後半まで来ないと見えないので話が散漫な印象を受けます。
試着室でのルーラをとなえれば等、随所にキャラの心情が現れているいい描写が
あるのに、話し全体としてのまとまりに欠けているのが残念です。
文章がへたれてきていると感じるのは、萌えは書けているけど
それを読者にあますことなく伝える形になっていないのが原因では?
個人的には”姫を助けて呪いをといて〜どうして人生には続きが”の一文を
最初にもって来て、それに合わせて構成してはどうかと思います。
28 :
23:2006/06/05(月) 00:15:30 ID:3Vz61J2H
評価ありがとうございます。
同ジャンルの方が多くて少し焦りましたw
>25
同カプでしたらどこかですれ違ってるかも知れませんね。
短編はつい淡白にまとめてしまいがちなので、気をつけていこうと思います。
>26
「連作障害」…ググってみたのですが、野菜栽培の説明ばかりでてきました。
小説にたとえるとマンネリ感ということでしょうか?
色々な方向で書くように努力はしてるのですが、一番良く書く展開だったので、
手癖で書いてしまった部分が目に付いたのかもしれません。
要精進します。
>27
文章そのものより、前半と後半の構成と描写に統一感がないのが
一番の改善ポイントみたいですね。
書きあがった後一度間を置いて、全体の流れを確認してから推敲して
いくようにしてみます。
ありがとうございました。
29 :
評価:2006/06/06(火) 04:45:09 ID:TT+zTy5W
30に届いていないので保守
30 :
評価:2006/06/06(火) 12:48:46 ID:CcsV4wJc
30
保守てがら、拙作の評価をお願いにあがりました。
二次創作ですがキャラ名を仮名に加工済み
BLですが受けの性別をぼかしています。
メインは独白ですが、絡みの描写が混じっているので苦手な方は申し訳ない。orz
ttp://sarasi.web.fc2.com/sarasi.htm …基礎がなってないと言われそうですが、鯖規約(アダルト却下)に
抵触するか否かの判定もお願いします。
事前に見せた腐女子系の友人にはセーフだと言われたのでこの鯖を借りて
使用したのですが…。
32 :
評価:2006/06/08(木) 03:53:41 ID:IAZSNd6K
>>31 鯖規約についてはここで他人が判定を下すことではなく
最終的には鯖管の判断とあなた自身のモラルの問題だと思います。
個人的には、作品を拝見して
その内容の半分以上を喘ぎ声含む性描写で占める作品は
アダルト禁止鯖には相応しくないと思いましたが。
規約違反だと感じた閲覧者が、あなたに対して抱く軽蔑心や怒り。
又は鯖からの削除要請。
それらを前にして、いくらあなたが「友達に見せたらこのくらいセーフだって言われたもん!」と
言っても、それは意味をなさないですよね。
>>31さんも「基礎がなってない」とご自分で仰っているように
大前提として、自分で責任を持って判断できないうちは
安易に手を出すべきではないと思います。
33 :
評価:2006/06/08(木) 07:51:17 ID:yG9LijGs
文章作品の年齢制限の判断は非常につけづらいです。
絵なら伏せ無しで性器や結合が描いてある、など判断がしやすいですが、
文章はそれがしにくいもので。
つまり鯖の判断がどうなるかは鯖に聞くまで分かりません。
ちなみに出版業界の慣例で言えば、文章作品の年齢制限表示は
完全にやりたい放題なので、逆に参考になりません。
周囲の状況を加味して、ご自分で判断されるのが一番正確だと思います。
34 :
評価:2006/06/08(木) 08:22:22 ID:vn/KTdrv
>>31 鯖の規約に抵触するかどうかを他人に判断してもらうのは
やめてください。これはあなた自身が判断することであり
管理人になるあたなの義務です。
ただ、自分の作品を判断しがたい気持ちは分かります。
レーティング、年齢制限でぐぐってみてください。参考になると思います。
作品についてですが
上達したいなら左寄せや色分けなどの視覚効果に頼らない方がいいです。
特に左寄せは先頭がバラけるので読みづらい。
文章で表現できるように頑張ってください。
31さんの中では主題がはっきりしているようですが、キャラの心理描写が
足りなすぎて読者に脳内補完を求めすぎの状態になっています。
例えば兄が恋に引きずり込まれた、恋をしていると書かれていますが
対象外であった弟に対して恋をするようになった心理描写が全く書かれていません。
これが書かれていないと後に来る、気持ちを知られてはいけないという
文章に重みがでませんし、兄の苦しさもよく伝わってきません。
丁寧な心理描写やそれ示すエピソードは必要ですよ。
35 :
31:2006/06/08(木) 20:56:46 ID:Z3ByJmZd
拙文失礼しました。
言われてみればその通りのことでした。
自分が管理するスペースに置くものなんですから、
自作でも客観視して決められるようにネットの海で調べてきます。
文章に関しては思いつめた雰囲気が書きたかったんですが、
やはり腕が追いついてないということで、こちらも出直してきます。
レスを下さったお三方、スレの住人の方々ありがとうございました。
36 :
評価:2006/06/16(金) 20:59:46 ID:jxtFsDwv
37 :
評価:2006/06/16(金) 21:38:57 ID:w/wIqfee
>>36 長くなりそうなのでとりあえず□□□の前の部分について。
最初の一区切りで長治の住んでる環境や「父母」の情報が出てくるので、
その次の区切りで「養父母」の情報がいきなり出てきて「あれ?」と思った。
ジャンルものだから、この辺りはさして説明しなくてもわかってもらえる
のかもしれないが、この二つの区切りの間に、なぜ父母がいなくなった
のかが入っていないと、ジャンル外のものとしては、首をひねらざるを
得ない。
それと「海に囲まれて育った」ことを説明する文章表現が、余りにかぶり
すぎていてくどい。自分が考えるに、一つ目の区切りと二つ目の区切り
の情報をもう少し整理して削った上で合体させ、一つに直したほうがいい
ような気がする。
例えば冒頭部分で島や市場のいきいきとした描写をいれ、それから漁港
で働く養母や姉の描写をいれる。主人公の長治を彼らにからませ、日常の
生活の臨場感を出しつつ、養父たちとの関係を描写する、といった具合。
その際に、生みの父母の話も少し出せば完結におさまるのではないか。
そんなふうに自分は思いました。
38 :
評価:2006/06/16(金) 22:02:45 ID:w/wIqfee
>>37 □□□のあとについて。
文章自体書きなれてらっしゃる方だとお見受けしますが、
どうも状況がすんなりと頭に入って来ず、目が滑ります。
理由を自分なりに考えたのですが、□□□前と同じで、文章の
組み立て方が少し回りくどいのと、見せ方が慣れてない印象を
抱きました。以下にまとめ。
□□□以降、神視点の文章の割りに、5W1Hが完全に揃うまで
の文章量が長すぎる。
この作品の主人公は長治であろうと思われるので、全体の状況
を描写しながらも、まず長治がどこにいて何を考え、何をしている
のか、ということを早い段階で明確に入れたほうが、読み手として
は安心できるし、状況把握しやすい上に、臨場感が増すと思う。
唐突に始まるのはいいと思うが、最初から状況描写よりも、まず
事実を表す一文を入れたほうが何が起こっているのかわかりやすい。
この場合は、まず一番最初に
「長治たちの船は、追われていた」
といった文を入れたほうが、その後の文章が生きると思う。
また、敵船とのやりとりの最中にも長治の死に物狂いな心境
を入れるなどしたほうが、緊迫感が増すと思う。
あと揚げ足取りのようで申し訳ないのですが、
「けっ、よそ者なんぞにこの韋駄天丸が掴まってたまるか」
このつかまって、の漢字は「捕まって」が正当です。
色々書きましたが、結局は素人の評価なので主観も多いと
思われます。適当に参考にしてください。それでは。
39 :
小説評価:2006/06/16(金) 22:24:27 ID:KFgP0uWY
拙い評価ですが参考になれば。
リズムを作る意図があるのかもしれないけど、
「〜だった」がちょっと多すぎる気がしました。
事実を淡々と述べているだけの報告書を読んでいるような…
ちょっと感情移入がしにくかったです。
「海で生まれた」→「海で育った」
ジャンル者ではない(パラレルだから関係ない?)ので、
一瞬もう一人別のキャラクターの説明をしているのかと思ってしまいました。
生まれたところと育ったところは違うと説明してくれた方がわかりやすいです。
>軽々と抱え上げた
とあるのでこのとき主人公は割りと大きい子なのかな、と思ったのですが
その後で育った町についての説明があり、少々混乱しました。
何歳頃の時に町を移った、という記述が一切ないのは意図的でしょうか。
□ □ □以降はwebで見ると詰まりすぎて読みづらいので、
スタイルシートで行間設定をするか改行タグを使った方が読みやすくなると思います。
日本語は正しいのに読みにくいのはこういう原因もあるかもしれません。
作者さんのこだわりもあるだろうしこの後の展開にとって重要なのかもしれませんが、
長編ならばやはり最初に読者を引き込んで欲しいので、いきなり説明から入るのはどうかと思います。
冒頭では「海で生まれ海で育った主人公にとって、海で生きるのはあたりまえのことだった」
程度にとどめ、必要な時に過去の説明を入れるか、
冒頭で記述する必要があるのならもうすこしセリフを入れたり臨場感を出して欲しいです。
最初を読んでいるとき「もしかしてずっと○○だった△△だった××だったなのかな」と思ってしまいました。
40 :
小説評価:2006/06/16(金) 22:25:40 ID:KFgP0uWY
↑の続きです。
唐突に侍がでてきてびっくりしました。
ジャンル者なら当然なのかもしれませんが、もしパラレル設定にしかないなら
もう少し時代背景の説明があってもいいかな、と思います。
以下誤字脱字など。
>運び先は〜まで。
というのはちょっとおかしいと思います。
運び先は○○。あるいは、今回の依頼では○○まで運ぶことになっている。
が妥当かと。
>38さんも言っていますが、「掴まって」は「捕まって」と同様の意味もあるようですが
読者がすんなり読むためにはやはり「捕まって」がいいと思います。
>かい出していた
これは「掻き出していた」ということでしょうか?
その他は特に気になるところはありませんでした。
余程推敲されたのか、文章を書きなれていらっしゃるのかと思います。
41 :
小説評価:2006/06/16(金) 23:37:23 ID:BW8r9uMu
んじゃ、他の人が指摘してないとこを。
誤字や不適切な語がちょっと多い。
>突如振り出した大きな雨粒 →降り出した
>死に物狂いで櫂をかいた。長次も腕が千切れんばかりにかいた。→漕いだ
>櫓14艇仕立て →櫓14挺
>しかし舵取りは全ての岩や流れを知り尽くしてるという風に的確に梶を取った。
知り尽くしてる→知り尽くしている(全体の文体から“してる”は軽すぎると思う)
舵を取った→舵を取った
それと、「という風に」というのがうっとうしく感じる。ここは素直に
→しかし全ての岩や流れを知り尽くしている舵取りは的確に梶を取った。
でいいのではないか。
>依頼料は通常の3倍で
お遊び? ちょっと笑った。別にかまわないと思うけど。
そういう意図がなかったのならごめん。
文章は全体に読みやすくもたつきもないので、慣れがミスを呼んだのかなと思った。
>>40 「かい出す」でいいと思います。
かいだす【掻い出す】
〔「かきだす」の転〕中にたまった不要の水などを汲み出す。
「ボートの水を―・す」
42 :
評価:2006/06/17(土) 01:12:28 ID:yFjZ0D9C
>37-41
批評ありがとうございます
自分でもダメなのはわかってるんですが、どこがダメなのかわからない状態になって
切羽詰ってここへ投下しました
おかげでかなり整理することが出来ました
やはり構成が不味いですね
冒頭部分は、背景は全てオリジナルなので説明しないと不味いだろうかと入れましたが
同時に今後の伏線なのであれ以上の情報は出せず
ただの中途半端に終わってるみたいですね
後半部分も、導入に長々と使いたくないと気が逸った文章になっているので
冒頭の内容はこの後回想等で出すことにして、後半部分の描写を増やそうと思います
後半だけで見るとやっぱり描写不足ですね
具体的なわかりにくい部分の説明ありがとうございます
>通常の3倍
はう!狙ったつもりではなかったのですが
この手のギャグ描写はよく入れるので、つい癖が出たのかもしれません
笑わせても仕方がないので直しますw
ウェブでの見づらさは気になっていたので、いつもは改行でごまかしてましたが
スタイルシートも導入しようと思います
本当にありがとうございました
43 :
小説評価:2006/06/17(土) 02:41:01 ID:PQzkvPHB
細かいトコだけど、気になったので一箇所だけ。
「乗組員全員がしばらく遊んで暮らせるには充分な金額だった」
に違和感を覚えました。
「遊んで暮らすのに充分な金額だった」
もしくは
「遊んで暮らせる金額だった」
の方が適切なんじゃないかなぁと。
44 :
評価:2006/06/17(土) 22:44:59 ID:alkLNEH2
45 :
評価:2006/06/17(土) 23:14:20 ID:AFYtvNVd
46 :
評価:2006/06/20(火) 12:40:55 ID:Gdbwa2R1
どこの私怨?
47 :
rfdさf:2006/06/22(木) 15:53:22 ID:Ilk+TqFe
ワ ナ ビ 三 大 嫉 妬 対 象
■奈須きのこ(月姫・FATE)
「昔から設定を考えて〜」という、ワナビ中最も多いであろう、設定厨ワナビにとって最大の憧れwww
アンチも沢山wwwだけどその8割がチンカスワナビwwwww
いつか自分の作品も……と、設定厨ワナビの目標にして希望の星でありながら、
あらゆる点で自分を超えているその姿はワナビに最強の嫉妬を抱かせるwwww
あーん、ボクの設定も見てよーwwwwww
■竜騎士07(ひぐらしのなく頃に)
発想の勝利wwwww
凡人ワナビの貧相な想像力では一生追いつけないwwwwww
三人の中では一番のモンスターかもwwww
「ミステリーじゃない」「推理なんて出来ない」「キャラがキモイ」「破綻してる」
でも売れてるのは事実wwwww
■谷川流(ハルヒ etc...)
なんだか分からないまま旋風を巻き起こす、ある意味ワナビにとって畏怖の対象www
上記二名と比較して作家としての実力は抜きん出てるwwww
すなわち、正攻法でワナビを足蹴にするラスボスwwww
叩いても叩いてもハルヒブームは右上がりwwww
そしてワナビは小説も書かず、ハルヒの批判に終始するwwwww谷川以下の語彙でwwwww
☆まとめ☆
どれだけ一生懸命世界観を作り上げても奈須きのこには及ばないwwww
どれだけ頭を使ってもひぐらしのような話題性を生み出せないwwwww
どれだけ書いても書いても書いても書いても作家としての技量は谷川に届かないwwwww
漫画化? なに言っちゃってんのwwwwww
アニメ化? 夢見るだけなら別にいいよwwwww
いつか作家になれる夢を見ながらウダウダと妄想を垂れ流しwwww
一生心にシコリを残しつつ中途半端な人生を閉じていくwwwwwww
それがお前らwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
48 :
評価:2006/06/22(木) 17:31:49 ID:30orVN19
あなたがそういう人生を送るということはよく分かりました。
作品を見せてください。
49 :
評価:2006/06/26(月) 21:42:00 ID:UvAFTDaU
保守しときま
50 :
評価スレ:2006/07/01(土) 22:09:12 ID:mr49sx51
保守あげ。
後でパソコン触ったら晒しにくるよ。
51 :
評価スレ:2006/07/02(日) 02:39:38 ID:qqTLhMN8
52 :
評価人:2006/07/02(日) 12:07:01 ID:ehdGDgZk
>>51 辛目の評価になります。
1.導入がまずい。
『ドアを開けたら態度の悪い美人に出迎えられた』――起こってるのはこれだけ。
語り手がどんな人間なのかも、舞台がいつどこなのかも分からない。
扉とか女性の容貌を細かく書く前に、まず物語の大枠
(=この話はどんな感じの話なのか)をイメージさせないと読む気がしないです。
中盤以降、殺人の話が出てきてからちょっと面白くなったので
冒頭にその回想を入れると締まるでしょう(ありがちではあるけど……)。
2.キャラ立ちが弱い。情景描写も平坦で何も心に残らない。
読み手にとってはキャラは初対面の人間と同じです。
あなたが現実で大勢の人と会った時、髪の色、年と名前で人を覚えられますか?
本当はもっと色々な情報を得ているでしょう。
髪型や服装、声のピッチや話し方、仕草や何気ない行動……etc.
それらを絞って、組み合わせて、キャラを印象付けてください。
できればもう一度会いたい、と思わせるように
(個人的に、凝った名前はかえって忘れやすい気がします)。
あと青年の方も一言ぐらい外見描写してあげましょうよw
3.結末がよく分からない。
結局主人公はどうなったのか?
二人の思わせぶりな会話よりそこを読みたかったです。
書き込み次第では面白くなりそうな題材だったので残念。
53 :
評価スレ:2006/07/02(日) 22:51:51 ID:1RuZFxKU
正直、そもそもこれは小説といえるのかな?と感じました。
自分の書きたい、思ったことだけを書いても
お話として成り立たないと思います。
よくある雰囲気だけの文章だと思いました。
読者が話に全然ついていけないです。
読ませる、自然に理解させることを
まったく意識していないのでは?
54 :
評価スレ:2006/07/02(日) 22:53:04 ID:1RuZFxKU
55 :
評価:2006/07/03(月) 00:36:41 ID:Fsc6cNS0
>>
設定は悪くないと思う。伝えたい雰囲気も多少出ている。
ストーリーがそれらを生かし切れてない(まだストーリーになってない)のと、
文章がますます足を引っ張っている。
・なめらかでない、うざい描写がある。
・必要のない、無駄な文が多い。
>年季の入っていそうな、古めかしい木製の扉を開くと、少女と言っても良いほどに若い女性が仁王立ちで呆れたようにこちらを見下ろしていた。
>茶色に黒掛った髪の色と明るい鳶色の瞳がキメ細かい白い肌をより目立たせていた。
修飾語が多すぎると思いませんか。
声に出して読んでみると、自然でないのがわかると思う。
>「………嫌がらせでもやろうとしていたのなら、本気で怒るわよ?」
>流石に今日初めて訪れた家にそんなことをするほど馬鹿ではない。
>「………本当ですか?」
>「嘘吐いてどうするのよ。大体、あなたはそのためにここへ来たんでしょう?」
>「それに、それがわからない程君は馬鹿ではないはずだよ」
以上は不要だと思う。
・上でも書かれているとおり、主人公がどうなったのか、もうちょっと書くか、
推測しやすくした方がいい。
・ラスト、単なる言葉遊びになっていて重みがない。
56 :
評価:2006/07/03(月) 01:11:48 ID:kZ25cAvY
>>51 他の人とほとんど同じ意見なのでちょっと違う事を。
設定はとても興味深いけど読者になにを伝えてたいのか
さっぱり分からない。
尾頭付きのごちそうが出てくるのかと思ったら
頭と尻尾しかなくて、一番美味しい身はどこだって感じ。
この話でなぜ記憶を蘇らせて消してくれといった男性の話を
もっとつっこんで書かなかったのかな。人間の優しさ、愚かさ、身勝手さ
そして悲しさなんかをいろいろ表現できればすごくいい話しになりそうなのに。
つか、毎回いろんな人を訪れさせていろいろなバージョンを書けそうな
すごく面白い設定しているのに、記憶って面白いね不思議だねで
どうして終わらせるのか理解できん。勿体いなすぎる。
57 :
評価:2006/07/03(月) 03:02:56 ID:aWSJgv2F
妙に凝った台詞の応酬といい、キャラ萌え・設定萌えだけに終わっていて、
読者に物語を伝える、そして共感してもらうという肝心な所がおろそかになってるような気がする。
与えられる情報が少なすぎるので、何を頼りにこの物語の世界に入り込んでいっていいのか読者は当惑すると思う。
最初から最後まで見知らぬ場所の見知らぬ他人のやりとりを眺めているような気分だった。
でも設定は面白いと思うし、個人的にもこういう感じの話は好きだ。
読み手のことを意識して書けばぐっと良くなると思う。
58 :
51:2006/07/03(月) 16:44:11 ID:/o+FODO4
評価ありがとうございます。
自分では気が付けなかったところのご指摘、嬉しいです。
無駄な文が多いと言うのも、やっと気が付きましたorz
早速指摘された部分を含め、大幅に書き直そうと思います。
皆さん、本当にありがとうございました。
59 :
評価:2006/07/03(月) 21:52:13 ID:v3dshE4e
60 :
評価:2006/07/03(月) 22:28:02 ID:axVVk0+d
>>59 率直に言ってつまらない。オリジナリティが全然無い。
冒頭の教室の様子にしても、ニュースの報道やクラスメートの態度にしても、
「世間一般ってこういう物ですよねー」というすました書き振りで、
あなたにしか書けない物が全然見えない。
ストーリーや素材(星の話とか)は極々ありふれてるから、
その分キャラを掘り下げて心の動きを丁寧に書かないと。
最初から少年の一人称にして、もっと素朴な話し言葉を増やせば
しっとりしたいい話になりそうな気もする。
61 :
評価:2006/07/03(月) 22:49:02 ID:a5HX0BPB
一生懸命、真摯に取り組んでいる様子が感じ取れます。
テーマも真面目で、誤字脱字等もとりあえず目につきません。
しかし、そういう美点が逆効果になってしまっていることも、残念ながら事実です。
文章自体から外れてしまって大変申し訳ありませんが、59さんは何歳でいらっしゃいますか?
リアルでせいぜい高校生、あるいは下手すると中学生くらいの方ということはないでしょうか。
この小説からは、ストーリーがどうこうという以前に書いた人の人生経験や、
価値観の未成熟さが丸のままで出てしまっています。
そういう人は小説を書いていけないということではありません。
未成熟な自分を素直にとらえ、今感じていることを素直に書ければ、
若い天才の作品にもなりえます。
ですが、残念ながらそういう足りないところを無意識にごまかそうとしている
ために、単にパターンにはまった、よくある小さい子の小説になってしまっています。
老婆心ながら、今の59さんに必要なのは人からの評価や
うまいこと書くための技術ではないと思われます。
たくさんのいい小説を読んでください。たくさん友達を作って、ケンカして、
人を愛したり、憎んだり、豊かな大人になるための準備をしてください。
それからでも遅くありません。小説は決して逃げませんから。
62 :
評価:2006/07/03(月) 22:53:07 ID:Fsc6cNS0
>>59 60に同意〜と思いながら読み進めていたが、
>人は死んだら、星になるんだって
あたりから、キレかけた。とりあえずちょっと殴っていいですか?とかいう心理状態に。
こういうのは「ありふれてる」とか「オリジナリティがない」とかいうのを通り越して、
陳腐とか使い古しとか言うのだ。
むしろパロディ?
あとタイトルもどうにかして欲しい。
文章は読みやすいし、そう上手くもないがツッコミ入れるほどの所は少ない。
ストーリーの流れも無理がない。
中身と文体をがんばれ。
「小説を書こう」ではなく、まず自分が書きたいとか萌えるとか面白いと思える
ストーリーやシチュエーションを探してみたらどうか。
63 :
59:2006/07/03(月) 23:06:05 ID:v3dshE4e
素早い評価、ありがとうございます。
皆さんの言葉、胸にしみました。
まだまだ、ここに出せるほどの腕が無かったと思います。
今まで、あまり書きたいネタが浮かんだら
あまり構想を練らないで一気に書き上げていたので
今度からは、もっとネタを練ってから書こうと思います。
本気の評価、ありがとうございました。
64 :
あげ:2006/07/04(火) 12:34:16 ID:rPsRxiXN
65 :
評価:2006/07/04(火) 13:17:37 ID:US0AZnPB
>>63 ここに晒すのにレベル制限はないと思うし、
自分が気付かないところを指摘してもらえたなら、
晒した甲斐は(指摘した甲斐も)あったんじゃないかな。
書き始めて間もないそうだし、まだこれからだ。
内容や表現はともかく、文章がまともだとか、
ちゃんとした形になったものを書けるとかというのは
大きな得点だよ。
一つ言っておくと、ストーリーが陳腐だからといって悪い作品になるとは限らない。
ありきたりの材料を使ったポピュラーな料理で神の味、という場合もあり得るし。
ほんとに書きたい事なら、どう書くかを練ればありきたりな材料でも可と思う。
よけいむずかしいけど。
66 :
評価:2006/07/04(火) 13:44:14 ID:A56BkoCP
>>59 多分まだ消防〜工房くらいだと思うから、せっせと本読むのがいいとおもう。
自分もそれくらいのころ、こういう自己本位な文章書いて悦に入ってた。
それはともかく、本読め。ラノベじゃなくて一般小説な。
読んでて「これはかっこいい」「こんな言い回しあったのか」ってことが
絶対出てくるはず。「何でこんな風にかけるんだろう」と思ったところは
ノートに書き出してみる。感動したところも。
そうやって色んなセンテンスを記憶していくうちに、文章の書き方が
徐々にわかってくるようになると思う。
67 :
評価:2006/07/05(水) 20:08:16 ID:bBr+wWsl
>>59 一読して文章うまいなーと思ったよ。
だけどそれだけかな? ごめん。
あと細かいことだけど、夏の夕暮れには(まだ学校があるから一学期中なんだね?)まだ夏の星座は頭上に来ない。
それと交番所長は通常巡査部長だよ。
警部補だったら地域係長かブロック長になる。
どうせならもう一歩踏み込んで調べてから書いて欲しい。
68 :
評価:2006/07/05(水) 21:07:14 ID:30lAgqU3
69 :
評価:2006/07/05(水) 21:39:11 ID:Mf2BMGPm
70 :
評価:2006/07/05(水) 21:44:44 ID:30lAgqU3
18禁モノ等は、前もって告知すること。
>全年齢です。
自分の作品であること。
>自分の作品です。
みんなに読んで貰える自信があること。
>出来る限り推敲し「手抜き」と呼ばれるような作品にはしていないつもりです。
二次小説はOKだが、きちんと前振りをすること。
>一次創作です。
直貼りよりURL貼り付け方式推奨。
>貼り付けさせていただきました。
ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。
>恐らくこれに触れたのでしょうか。
本文最下段に「晒中」と書いてあったのですが、分かり辛かったのでしょうか。
とりあえず、ページ名に「晒し中」を最明記致しました。
ご迷惑をおかけいたしました。
71 :
評価:2006/07/05(水) 21:48:22 ID:30lAgqU3
訂正。
ソース中、の意味を本文中、と取り違えていたようです。
本当に申し訳ございませんでした。
72 :
評価:2006/07/05(水) 22:02:45 ID:Mf2BMGPm
>>68 スマソ。一番下に書いてたのに気づかなかった。
評価、というか感想。
文章はうまいと思う。一カ所打ち間違いがあったみたいだけど、他に気になるところはなかったし。
中身の話になるけど、リョウという人物をずいぶん思わせぶりに描写し、謎めいたようなセリフを
吐かせているけど、それはどういう意図なのかがよく分からない。
単に「俺」との対比?それとも何か意味があるのかな。
自分はこの、リョウの描写でちょっとモニョってしまった。
だけどそれが気にならなくて、この話で使われている「社会システム」を素直に受け入れられれば、
話の完成度としては低くはないと思う。
なんか、「連帯責任で自殺死亡者を減らす」という建前の「人口抑制策」のような
気がしてしまって……でもこれは自分の考えすぎか。
あと、「俺」の落差を描写したいのなら、前段のところでは、この仕事をすっぱり割り切って
行ってる、と書いた方が、後半が生きてくるような気がした。
以上、アドバイスというより感想になってしまいました。
73 :
評価:2006/07/05(水) 22:05:52 ID:fmOLzwsU
クライマックスのあたりは面白く読みました。
多分このへんが>68さんが一番書きたかったところじゃないかなという
気がします。
ただ、そこに行くまでが…、やはりこの設定ちょっと無理が
ありませんか?
自殺を止めるために更に死人増やしてどうするんだ、という気が
どうしてもするので、この設定にするならこじつけでもいいので、
せめてあと一つか二つくらい、この法律が通った理由が欲しいような
気がします。
あとキャラクターの説明があまりないので感情移入がしにくいです。
特に主人公の記述がもっと欲しいです。
途中で中年男の記述が出てやっとそこで主人公が30代から40代くらいかな、と
分かる程度ではあまりにも淋しいです。
一応最初にいい歳こいたとは書いてますが、読み手によって「いい歳」を
どれくらいと感じるかは変わってくるし。
二次創作ならこの程度の表現で充分だけど、一次創作は68さんの
表現からしかキャラが読み取れないので、やはり最初にリョウとシンの
キャラクターの差ははっきりさせておかないと、せっかくのラストが
もったいないのでは。
とりあえずざっと感じたことを書いてみました。
74 :
評価:2006/07/05(水) 23:54:52 ID:sI7pKnKe
>>68 >>72-73に概ね同意。
文章はこなれてます。が、そのために流して書いてる部分も。
例えば、
>「それにしてもいい天気だね。ピクニック日和、とでも言うのかな?」
>「いかにも一児の父親らしい台詞だな。まぁ、確かに散歩するには
>うってつけの天候だな。湿度もそんなに高くなさそうだ」
などは台詞が説明的過ぎ。シュールな世界観を狙ってるなら全編もっと強調して、
そうでないならもっと自然に書き換えましょう。
個人的には台詞を削ってハードボイルド調にした方が似合うと思います。
一番の難点はやはり、上にも言われてる設定の不自然さでしょう。
どうして自殺が殺人以上の罪になったのか、何故処刑人が必要なのか。
ここは本来もっと描写と理論立てが必要です。
しかし
>>68さんの書きたいのは後半の主人公のためらいに見えます。
”自殺関係者の処刑”の設定を抜くと、実はよくある反ユートピア物のパターン。
だから”自殺”をファクターにする必然性が欲しいです。
まとめると、文章も話も一定のレベルに達してるので、
今後は無駄を省き、テーマの焦点を絞るといいと思います。
75 :
評価1/2:2006/07/06(木) 12:31:15 ID:3zlL+Y7D
個人的な感想だけど、長編・短編・ショートショートの技法を
それぞれごっちゃにしているふしがあると思う。
ワンアイデア・ストーリーで奇怪な状況そのものを書きたいときは、
人物の個性はむしろ邪魔になる。この場合、名前さえ
つける必要があるかどうか分からない。(ショートショート)
短編の場合はショートショートと似ているけど、何か一つ(個性、場面、台詞等)
を強烈に目立たせるために、ほかの部分をなるたけ抑える必要がある。
長編の場合は、人物の造形がちゃんとしていないとそもそも成り立たない。
ただ、ざっと数えただけだけど原稿用紙に換算して20枚ちょっとの作品を
長編と言い張るのは、いくらなんでも無理がある。
以上の前提に従って問題点を整理すると、以下の三つ。
1.ショートショートにしては、人物の個性に関する余計な描写が多い。
2.短編にしては、的が絞れていない。どこを見ていればいいか分からず、読み手が混乱する。
3.長編にしては、長さが圧倒的に足りない。
76 :
評価2/2:2006/07/06(木) 12:31:52 ID:3zlL+Y7D
見たところこの小説の眼目は「自殺者の原因となる人間を処刑する役目の人間が、
身内に自殺されることで処刑対象になってしまう」皮肉だと思う。
他の人も言っていることだが、まずこの設定は相当な無理がある。
誰もそんな思考法をしないような理論で社会が動いている、と断言されても、
大方の人は違和感を覚える。ちなみに妻の選択だって、何で
「あなたを殺して私も死ぬ」という単純な方法にならなかったのか疑問。
自分の身がどうでもいいなら、人一人殺すのってけっこう簡単だよ。
そして、そこが目的なら、枝葉は切ったほうがいい。具体的には、
処刑する場面を冒頭にした方がいい。それから処刑される場面をラストにしていい。
あと、私だったら処刑に関することをタイトルにする。これは完全に好みだけど。
結論としては、「的を絞り、内容を整理し、無理のある部分を修正する」で、
他の人とあまり変わりないです。誰だかの小説理論で、
「短編に出せる人物は最大で三人」という基準があるそうなので、
試しに念頭において考えてみてください。
77 :
評価:2006/07/06(木) 12:35:56 ID:ivFYT5/P
>68
……これを一次創作と銘打つこと自体に、オリジナリティの欠如を感じます。
時間が経っているからわからないと思いましたか?
いくら古くてもあの巨大ジャンルのキャラを使ってわからないわけがないでしょう。
しかも同じ名前、同じ性格設定。名前は入れ換えてありましたが。
これは、一次創作ではなく、パラレル設定でしょう?
パラレルとして読むのであれば
(設定の強引さはともかく)面白いと思っただけに、非常に残念です。
もし私の心得違いならば謝りますが、心当たりがあるのであれば
まず物書きとしての原点からやり直していただきたいと思います。
78 :
評価:2006/07/06(木) 13:01:19 ID:Wc2O2FSr
>77さんの推測はとりあえず置いておくとして
(もし私が思ったアニメなら、特にイメージは重ならなかったし)
でも、77さんの言ってる意味とは別で
これは非常に二次っぽい作品だと思いました。
なんというかキャラ萌え小説の匂いがするんです。
特に後半の二人のやりとりで。
書きたいところだけ書いたという感じがしてしまいます。
68さんからすれば、すでに頭の中にイメージされている大切な
キャラなんでしょうが、こちらはそれほど思い入れがないので
主人公の迷いや悲しみが伝わってきません。
本当はこの作品はもっと分量の必要な作品じゃないでしょうか?
79 :
評価:2006/07/06(木) 13:02:49 ID:pWj35cXY
星新一の作品によく似たものがあるんだけど。
真っ先にそれを思い出してしまった。
80 :
評価 :2006/07/06(木) 13:37:00 ID:ENyaBgbO
81 :
評価:2006/07/06(木) 17:03:04 ID:HNsNYX6z
>>79 “生活維持省”ってやつ?確かに似てる気が…
82 :
評価:2006/07/06(木) 20:05:39 ID:uF/DqK+A
>>77 ま、本人のコメント前に断定するのは止めましょう。
自分は「二次っぽさ」にはあえて気にしませんでした。
二次作品としての完成度を追求したい人もいるだろうし、
二次作品も受け入れるからこの板に存在する意味がある訳で。
二次とパラレルと一次の関係については詳しくないので語れません。
ところで
>>75-76の構造分析に思わず唸った。すごく参考になりました。
83 :
評価:2006/07/06(木) 20:28:03 ID:wt2yAj7H
>>77 考えすぎでないの?
好きだった作品のキャラの名前が二人も被ってたから、
自分からあえてそのイメージで読んで勝手にふじこってるような気がする。
こういう言い方は68は喜ばないだろうけど、
68の文章では特定の作品を想像できるほどキャラへの書き込みは
まったくされてないよ。
リョウの性格(らしいもの)もわりとありがちなテンプレタイプだ。
よくあれだけで二次認定出来るなと逆にびっくりした。
ジャンル者にとってはすぐに分かるお約束なセリフとかが
使ってあるとかならすまんけど。
84 :
評価:2006/07/06(木) 21:39:34 ID:p+XG8pCU
どういうシステム?
>死刑制度の復活の時点から、裁判は形而上のものに成り下がっていたが
なぜ?
自殺関係者を処刑という設定や人物描写については、他の人と同意見。
最初の方の、ストーリーに関係ないのんびりしたやりとりの描写は、
仕事のシビアさとの対比を狙ったのだろうしその意図は伝わるが、
それでもややだるい。
二人の性格や考え方などをもっと浮き立たせるとか(必要なら)、
後への伏線を入れるとか、会話自体をもうちょっとおもしろくするとか、
何らかの形で活用するようにした方がいいと思う。
あと、ただストーリーを書いていくだけではなく、
どういう雰囲気を出すか頭に置いて書いた方がいい。
今のところ、“普通”すぎる。
例えば制度を受け容れた静かな諦念ムードだとか。
客観的視点を持って作品を練る事ができれば、いいものを書ける人だと思う。
85 :
評価:2006/07/06(木) 21:41:47 ID:p+XG8pCU
ごめん、コピペミスった。
以下が、上の
>>84に続く。
文章はわりとうまいと思う。
ただ、気になるところはある。
>年頃の子供
こういう言い方は多分しないと思う。「この年頃の子供」「同じ年頃の子供」などとは言うが。
これではいくつぐらいを指すのか不明。
>「人を見かけで判断してはならない」を、自らの身を以ってで実践している
これ以前の文章からは、実践してるというのがピンと来ない。
>冤罪、という概念がなくなるほどにまで発達したシステムがあるからこそ、
>現状に落ち着いているのだ。
どういうシステム?
86 :
見学者:2006/07/06(木) 21:42:16 ID:5WJnTEfA
このスレすごいね…
ここに投稿する根性なんて無いけど、
自分も読んでなんとなく思った事を、すばり言葉にしてて、
尚かつ皆、角度を変えて攻めてきてる。
驚きました。
87 :
評価:2006/07/06(木) 23:56:27 ID:qHcUfGwh
>>83 本人のコメント前なんで断定はできないけど
あのアニメでは「シン」がそれまで正義だと信じていた戦いに際して敵を殺す事に疑問を抱いて戦闘放棄するよね。
いつも笑ってる、とか、その辺の設定もモロに被ってる。
星の話も、似てると思う人が複数いるって事はやはり似てるんじゃないの、私はそれ読んでないけど。
シチュエーション、世界観、キャラクター設定。
既存のどれか「1つ」を踏襲している訳ではないから、
例えば「××のパクリでしょ!」っていう事ではないのだけれど
借り物を上手につぎはぎした印象が強い。
虹として出すのであればそれもまた技量と言えるのかもしれないけれど
もし68がこれを自分のオリジナルだと思い込んでいるのなら、ちょっと待ってという感じ。
技術はある人だと思うから、一次創作をやりたいんだったら
技術云々よりもっと根本的な部分で文章書きとしての自分を見つめ直した方がいいと思う。
もし上記の疑惑が全て偶然だったとしても
それだけ既視感の強い作品だってのは事実なんだからさ。
88 :
68:2006/07/07(金) 00:08:55 ID:iwZBObSm
一日を跨いでの返信となってしまいま申し訳ございません。
迅速なレスに対して感謝いたします。
やはり、基本設定の曖昧さ。説得力の薄さ。キャラクター的土台の弱さ…基本的構想、などに関しては、練り込みの浅さといいますか、粗が出てしまったようで、今後は注意を払っていきたいです。
また、帯に短し襷に長し、とでもいうのでしょうか。ストーリーの空気の寄らせ方もどっちつかずで、結局焦点が定まらぬ作品となってしまったようです。
今後は、全体を通して作品を考え、先を見通す感じ(上手く説明できませんが…すみません)で頑張っていきたいと思います。
多数の意見を頂きまして、本来ならば一つ一つにコメントをするべきなのかもしれませんが…申し訳ございません。
ただ「二次創作(ここでは生活維持省、という作品名が出ていますが)」に関しては、生憎、私は知りませんでした。
同じ名前。同じ性格設定、とありましたが、それほどにまで酷似していたでしょうか。
いずれにせよ、閲覧者の方々にそういった点で不快感を与えたことに関しては、大変深くお詫び申し上げます。
その生活維持省、という作品は「ボッコちゃん」という本にあるようなので、今後、機会があれば探してみることにします。
多数の意見、真にありがとうございました。
皆様から頂いた意見を、どれだけ自分の文章に反映できるかは分かりませんが、自分なりに意見を取り入れ、努力して行こうと思います。
そして、もしよろしければ再びこのスレを利用させてもらうかもしれません。
改めまして、真にありがとうございました。
89 :
評価:2006/07/07(金) 00:15:28 ID:rlxTOwZa
>>87 >それまで正義だと信じていた戦いに際して敵を殺す事に疑問を抱いて戦闘放棄するよね。
映画「リベリオン」、SF『われら』『地獄から来た青年』、純文学『クオ・ワディス』
それからそれから……あと何十挙げられるかな?
>いつも笑ってる、とか、その辺の設定もモロに被ってる。
人それをありがちと呼ぶ。
黄金パターンてのはいつの時代にも存在する。
上手く書ければ王道、上手く書けなければ有りがちになるんだよ。それだけの事。
とりあえず餅つけ。そして良かったら古めの本も読んでちょ。
90 :
評価 :2006/07/07(金) 00:28:28 ID:nYOlF3iL
>>88 星新一の小説に似ているのはストーリーの方だね。
どこかのアニメの二次創作云々はまた別の話だよ。
どちらにしろ話のタネにでも読んでみることをオススメするよ。
何なら立ち読みでも読めるくらい短いし。
91 :
評価:2006/07/07(金) 08:32:51 ID:O4TujR2v
とりあえずリョウだかシンだかのファンがイタいことだけは
よく分かった
鼻息荒すぎてキモいよ お前ら
92 :
評価:2006/07/07(金) 09:17:41 ID:kD8T7CJN
ていうかパクだかなんか知らないが、この文章がうまいって言ってるやつの神経を疑う。
93 :
評価:2006/07/07(金) 12:12:43 ID:EG6KTEsu
本人がケリつけた後まで引っ張るなよキモいなぁ。
このスレって変なの湧いた後、雑談で流せないのが難点なんだよな。
次の勇気ある挑戦者ドゾー↓
94 :
評価:2006/07/08(土) 00:01:58 ID:ALrcveRX
95 :
評価:2006/07/08(土) 00:19:43 ID:oOyYaNI6
>>94 二次創作作品のようなので、内容に大して深い指摘はできないと思いますが、その点は容赦を。
まず、自分で一度音読してみてはいかがでしょうか。
小説と違って、詩というものにはリズムのようなものがある(少なくとも私はそう考えています)。
それは、押韻とか所謂五・七・五といったものだけでなく、文脈の流れや倒置の置き方などでも、出てくるものです。
私は試しに音読してみたのですが、なんとなく違和感のようなものを感じました。
ただ、それらしい語句を繋ぎ合わせてもよい作品にはなりません。
作品とは文章が連なって出来るものなわけなのですから。
96 :
評価:2006/07/08(土) 00:31:20 ID:9ELa1Gld
>>94 うおっ!かっこいい!
というのが自分の印象。
最初の二行でぐぐっと引き込まれたよ。
もっと長い詩を読んでみたいな。
97 :
評価:2006/07/08(土) 00:49:41 ID:2jfH8/r0
>>94 ジャンルを知っている人にとっては萌え、なのかな・・・?
知らない者としては、それっぽい単語を繋げているという印象です。
全体的に平坦な印象で読み終わった後は
すぐに忘れてしまいそうなので、どこかにポイントになる言葉や
ブロックがあればもっと引き締まるのでは。
98 :
評価:2006/07/08(土) 01:03:14 ID:rzL/tNXS
>>94 >>95、
>>97と
>>96との間ぐらいの感想。
悪くないとは思うしリズムも悪くないと思う。
でもさほどインパクトは感じなかった。
「ありがち」とまでは言わないけど、もうちょっと何か欲しい。
99 :
評価:2006/07/08(土) 10:34:43 ID:tlglP7aj
>>94 なんか読んでてこっぱずかしいというか、むずがゆいというか
そんな感じ。
こういう感じの歌一時期はやったよな。
100 :
評価:2006/07/08(土) 22:18:34 ID:/z6eME37
>94
ふいんき(ry漫画のポエム版という印象でした。
そこら辺にいるモラトリアム青年がノートに書きなぐって、何年か後に見返して
恥ずかしさにのた打ち回りそうなポエムって感じ。
(つまり、あの特殊なキャラじゃなくても、どこにでもいる誰もが
思春期にはそういうような事を考えていそうな気がする)
元ネタとなった漫画は普通に読んでるだけなので
(同人的に萌えてない)あまり偉そうに言えないけど、
あの漫画のキャラならもっと電波がほとばしってもいいと思う。
犯人の自爆シーンみたいな電波はこのキャラに合わないだろうけど
静かに淡々と、でも針が振れ切ってる感じが欲しい。
(あ、でもカッコよさを求めての二次萌えならそういうのはよくないのか?)
101 :
評価:2006/07/08(土) 22:52:29 ID:/z6eME37
言おうか言うまいか迷ったけど。
中/原/中/也の「骨」を参考にしてみてはどうだろう。
ぐぐれば出てくるので気が向いたら見てみてください。
102 :
94:2006/07/09(日) 00:52:15 ID:fTjLMXwA
>>95-101 評価ありがとうございました。
言葉だけで世界観を構築する難しさを改めて痛感しました。
我が身となると尚更ですね。
>>95 韻律はわざと崩してみた部分もあります。
リズムを考え出すと歌詞のようになりがちなのですが、
でも歌詞では音楽が無いとやはり物足りなく、
言葉先行でリズムを作れないかずっと試行錯誤してました。
リズムか意味か……悩みは尽きないです。
>>97-100 原因は中核のイメージが掴み切れなかった為だと思います。<ありがち、ふいんき
中核がぶれてると、肉付けする言葉も抽象的で曖昧な物になるので…。
イメージを一撃で掴み取る直感力、それを形にしていく表現力をもっと付けたいです。
とりあえずもっと他の人の作品を読むことから始めます。
様々なご意見、ありがとうございました。
103 :
評価:2006/07/11(火) 18:52:00 ID:0OkXEjiz
定期上げ
104 :
評価:2006/07/16(日) 15:16:08 ID:VibaG0aY
age
105 :
評価:2006/07/17(月) 19:57:51 ID:OFWywm7C
106 :
評価:2006/07/17(月) 20:35:22 ID:MlLDUhZL
はいはい私怨私怨
107 :
評価:2006/07/17(月) 20:55:47 ID:AINQzpVv
siteマスターの方にも貼ってあったなww
108 :
評価:2006/07/17(月) 21:39:59 ID:/aadnV0e
109 :
短編、長編共に。:2006/07/17(月) 22:21:19 ID:XuaPISne
110 :
評価:2006/07/17(月) 22:43:16 ID:t3aqc+qj
111 :
あげage:2006/07/18(火) 00:53:44 ID:SAOuLfXp
あげ
112 :
梓:2006/07/21(金) 20:52:30 ID:TTvAxTYv
ドがつく初心者。
BL三角関係ぽい小説の書き出し。
『なあ、僕てふの事好きなんだけど』
トムがいきなり発した言葉に俺は戸惑った。
今、奴はなんと言った?
あいつの事が好き?
単なる友人としてか?
なら、何故そんな事を俺に言う?
『ああ、俺もあいつの事はいい奴だと思っているが』
胸中に訳の分からない不安が渦巻きながらも、俺は冷静沈着に装った。
『違う、そういう感情じゃないんだ。恋愛対象として、てふの事が好きなんだ。』
…は?
相手は男だぞ?
恋愛対象?
益々訳が分からなくなったと同時に、
ざわめきが、広がった。
トムの言葉にも戸惑ったが、俺自身の感情にも戸惑った。
なんだ、この焦燥感は。
心に靄がかかったような気持ちは。
あいつの顔が頭によぎる。
113 :
梓:2006/07/21(金) 21:19:37 ID:TTvAxTYv
『そ…うか。お前も変わり者だな。同性を好きになるとは』
『はは…まあ変わり者の代名詞ですから。』
貶すように俺が言った言葉に、トムはそれをさらっとかわしてニカっと笑う。
『で、何故俺にそんな話を持ち掛けた?』
『そんなの決まってるだろ。てるが親友だからさ。こういう事は言っておいた方がいい気がして』
親友…か。
俺達三人は小学生の頃から仲がよく、部活も同じテニス部に入ってよくつるんでいた。
知らず知らずのうちに親友になっていた。
でも、トムがてふの事を…?
別にいいじゃないか。
同性愛者など、今の時代一般的な事だ。そう珍しい事もない。
だが、なんなんだ?
先程から続くこの妙な気持ちは。
焦り?怒り?哀しみ?
分からない…初めて味わうこの感情が。
『…い、おい、聞いてるか?てる』
ハッと我に戻る。
『で、僕近々気持ちを打ち明けようと思うんだ。応援頼むよ』
『あ、ああ…』
複雑な心境のまま、俺は首を縦に振った。
114 :
評価:2006/07/21(金) 22:52:26 ID:nlsii2Ta
投稿から一時間以上経っているようなので、
この文章で評価してほしいという意味でいいでしょうか。
そうであると判断して申し上げますが、これは作品以前の問題です。
確かにここは作品評価スレッドで、書くほうも別に
誰に頼まれたわけでもない、趣味で評価を寄せている素人です。
ですが、ごく普通の礼儀として、書いているのが
自分と同じ人間であるということを考えてから文章を書き始めますし、
同じく小説を愛する仲間として、それぞれ真剣に考え評価していると思います。
それに対して、112さんは一言の挨拶も無ければ、
他の依頼者さんがやっているように礼儀を示すこともしていません。
作品の方も、完結させて最低限の体裁を整える努力をしていません。
これで一体何をどう評価しろというのか、どちらかというと不思議に感じます。
本来なら作品や文章以外の部分で論じるのはスレッドの趣旨を外れますが、
段違いに態度がおかしいので申し上げます。
小説よりも大切なことはあります。
いくら創作の才能と人間性に直接の関係がないとは言え、
ある一定以上に心得違いがまずいと、例え才能があったとしても無意味になります。
とりあえず自分の書き込みを冷静に読み返して、
これが他人からはどのように見えるか考え直してください。
評価はその次の機会に行います。
115 :
林道紫:2006/07/21(金) 23:28:15 ID:aRycpCBu
116 :
評価:2006/07/22(土) 00:50:27 ID:bVPEHtoD
…私怨ばっかりだな
112-113も投下した本人が書いたもんじゃないんだろ。
117 :
評価:2006/07/22(土) 02:21:18 ID:nLSZILts
>115
1嫁、評価以上。
118 :
評価:2006/07/23(日) 18:16:10 ID:Fpc0b9Ho
119 :
評価:2006/07/23(日) 21:11:51 ID:D8QlLG2C
これだけでは評価しづらいが。
・何かの作品の断片としてなら、悪くはないがどうということはない、という感想。
・断片としてであろうと、彼女が彼に対し、また彼と過ごしている時間に対して、
どう感じているのかはもっと分かる方がいいと思う。
・改行が少ないように思う。好みもあるけど。
>彼はお酒を飲んだり煙草を吸ったりする合間に、
時間も経過してるようだし、ここらあたりで切るのはどうか。
120 :
評価:2006/07/23(日) 22:25:38 ID:Ut4Gdsvf
これで何かを評価しろというのは、ちょっとひどいと思います。
日本語文法に問題はない、くらいしか分かることがありません。
小説の評価ポイントとしては、
・筋立ては興味深いか。
・テーマには見るべきもの(新規性・需要等)があるか。
・キャラクターは魅力的か。
・文章構成は美しいか。
などがありますが、たったこれだけの文章量では上のいずれも判定できません。
例えばですが、118さんは他人からこの量の文章を示されて、「どう思う?」
と言われた時、何か言うべきことを思いつきますか。
文章作品を読んで感動されたことがあると思いますが、
それらの中にこれくらいの長さのものがありましたか。
人に評価を頼む前に、「自分だったらどういう感想を抱くか」を考えてください。
お気の毒ですが、これは作品とは呼びません。
121 :
評価:2006/07/23(日) 22:50:28 ID:o3JHwhXH
たった9行ほどなのに読むのに努力がいった。
たんに改行の少なさだけが原因じゃないように思う。
一次ならこれ以上は読む気にならないけど
思わせぶりな表現で雰囲気はあるような気がするし
これが好きな二次作品ならまあ頑張って読むだろうな、と
想像出来る感じ
122 :
評価:2006/07/23(日) 22:58:50 ID:9hLa07he
では文章と描写について。
短い作品なのに、読んでいて幾度か引っ掛かりを感じました。
あくまで私のリズムと合わなかっただけかもしれませんが
句読点の位置や言葉の配置によって意味が通じにくかったり、
流れを中断されたりという事がありました。
・彼はわたしに〜〜と前置きをして言った。
→〜〜と前置きをして彼は語り始めた。
等の方がスムーズでわかりやすいと思います。
それと、バーの描写をする事で全体のイメージが掴みやすくなるのではないかと思いました。
流れている音楽の種類やアーティスト名、客層や店の内装、飲み物の種類をチラリと書くだけでも
バーの雰囲気が掴めて、そこにいつも行く「私」の性格も感じ取れます。
二人の関係や親密度も推測出来ますし。
描写が無いのはもったいないと感じました。
(書いた方はもしかして未成年か、あまり飲みに行かない方なのでしょうか。
描写を省いたというより、そもそも詳しくないので流したという印象を受けました。
前後との関係で、意図して省いていたならすみません)
123 :
評価:2006/07/23(日) 23:05:50 ID:fRpgCjzi
ひとつだけ
文字化けしてみえました
当方マカですが、実際サイト巡りしていて文字化けサイトって結構あります
わざわざ切り替えるの面倒なんでいつもは即窓閉じます
少数派切り捨てでもいいですが気付いてない管理人もたぶん多いので
124 :
評価:2006/07/24(月) 01:10:20 ID:be54egwH
当方もマカですが、文字化けはしていませんよー。
ちなみにOSはクラシックです。
>123
マカだからという大ざっぱなくくりだけだと、>118さんおよびwinな方々に
微妙な戸惑いを与えかねないですよ。
125 :
評価:2006/07/24(月) 11:05:34 ID:sk5W7QWU
>>119 他の方が言っていることと被ってくるのですが、短い文なのに、読みづらかったです。
改行をするだけでなく、句点の位置・「てにをは」・語句の順を考慮すれば、
もっとわかりやすくなると思います。
話が短いので、ストーリーに触れるべきではないのかもしれませんが、
個人的には、ひきつけるものを感じませんでした。
すべての文章が断片的で繋がりがなく、全体を通じて作者が意図するものがまったく読めませんでした。
たとえば、「いつもと違う相手と飲み交わしている」とわざわざ意味深に冒頭で言うからには、
それがこれからのストーリーの展開に何らかの関わりがあると、
読者は思うはずです。(少なくとも私はそう思いました)
次に、「彼」が光と暗闇の比喩で「わたし」を励ましてます。
そこから話が広がっていくのかと思えば、
「彼」は酒を飲んだり煙草を吸ったり喋ったりして、その一方「わたし」はカクテルのグラスが気になっている。
二人がその場所にいる事情もわからないまま、何の進展もないまま、1時間25分も過ぎてしまっていて、
結局何が言いたいのだろう、というのが感想です。
126 :
評価:2006/07/24(月) 20:20:03 ID:uj1Vyyze
>>118です。評価ありがとうございます。
作品として短すぎて評価しにくいという点は申し訳ありません。
(言い訳としては、二次しか書いたことがないので、どのような人物か、
二人はどういう関係なのか、という描写をしたことがなく
「わたし」と「彼」について書くのが難しくて放棄してしまいました)
リズムが悪いというのは、リズム良くすらすら読めて文章の世界に入り込めるようなものを
書きたいので、今後の課題として気をつけます。
>>123 今まで気付きませんでした。今後対策します。
127 :
評価:2006/07/27(木) 02:38:04 ID:ZckMhct9
128 :
評価:2006/07/27(木) 04:11:59 ID:LeiHa/Uc
>>127 原作は知りません。その上で読むと全体的に登場人物の描写が少なく
キャラがうすっぺれに感じます。
二次はジャンルでの共通認識がある為にキャラ描写をさぼりがちですが
二次こそキャラ描写をしっかりやった方がいいと思います。
なぜならキャラ描写をしっかりやることで独自のキャラ解釈を読者に伝える
事になり、そこから生まれるエピソードで読者を楽しませる事ができるからです。
その上でこの話を読むと、ミュータントである彼が義理の姉を大切にする理由や
軍隊での立場、義理の父との関係が描かれていますがこの長さでは欲張りすぎだと思います。
まずは姉とのエピソードをもっと掘り下げて、姉についてもっと明確に書いてみてはいかがですか。
この部分をみると姉についての文章は高潔でプライドが高く、少々扱いにくいが
本当は優しい少女であると説明文があるだけでそれを感じさせるエピソードが足りません。
酷い事を言われたと憤慨したとありますが、その酷い事を具体的に書いた方が
彼が置かれて来た過去の立場がより明確になりますし、姉の高潔さはどういったものかが
分かりやすくなると思います。その部分をきっちり描ければ、彼を許し守りたいと言った
彼女の優しさがより強く印象付ける事ができます。そして、彼が生涯を掛けて守ろうと
誓う者ができたという文がもっと生きてくると思います。
129 :
評価:2006/07/27(木) 09:04:20 ID:sK+w5bOf
文について。
いい表現だなと思うところもけっこうあれば、
間違い、不自然、不要、くどい等の文も多い。
文章をたくさん読み込んでいるが書く方はさほどではない、という人か?
それとも推敲不足か。
後ほど余裕があればピックアップしてみる。
130 :
評価1/2:2006/07/27(木) 12:18:11 ID:532lUqQT
細かいことをあげつらいはじめるときりが無いのでいちいち書かないが、
単純に小説を書くこと自体に慣れていないらしい様子が見られる。
例えば、視点。状況描写を行う際のカメラワークのようなものだが、
これが二番目の段落ではその時々で男と少年のどちらかに置かれており、
読むほうに引っかかりを生じている。
>穏やかに、褐色の膚の男が言った。
「言った」ということは、「”この台詞を言っている人”を見ている誰か」
の目から見た文章が進行しているということになる。この場合は少年だろう。
しかし、すぐ次の文章では、
>少年は、不思議そうに男を見たあと、示された家に、視線を移した。
となっており、「”不思議そうな様子の少年”を見ている誰か」の目で見た
文章になっている。登場人物の誰でもない全くの第三者、すなわち
「神の視点」ならそういうこともあり得るが、その割にこれ以後の地の文章は
全く、「各人が自分の心情を語る言葉」になってしまっている。
131 :
評価2/2:2006/07/27(木) 12:18:42 ID:532lUqQT
これらはまったく初歩的なことで、ちょっと小説を勉強しようと思ったら
一番最初に出てくる技術だ。また、特に何も言われなくても、
書き慣れている人はこういうことをしない。
逆に言えば、経験さえ積めば自然と直ってくるたぐいのことだと思う。
だから、最大の問題は経験不足。それはアドバイスとは直接関係がない。研鑽を積んでください。
それ以外に、実はこれを問題として指摘するのは心苦しいのだが、
決定的な部分がある。それは、書いているのがとてもいい人であるということだ。
人を道具として扱い、その感情や人生を全く省みないというものの見方を、
『それもまたあり得る』と冷静に納得して想定できる、ある種の人の悪さがないと、
この類の世界観をリアルに描き出すことはできない。
悪役がリアルに表現できないと、主人公もリアルになってこない。
そういう人間の本質的な部分を変えるのは難しいので、変えろとは言いません。
あなた自身の性質にもっと合った方向へ、題材の方を変えるべきだと思います。
まとめて言えば色々な意味での成熟度の不足。その割に随分頑張ったと思います。
あまり評価とか関係ないので、好きなものをたくさん書いてください。
132 :
評価:2006/07/27(木) 19:33:27 ID:10IMVVZ2
これが一次創作ならば、表面を撫でただけで深みの足りない
作品だと思うのですが、二次の場合はこれで充分かなとも思います。
原作は知りませんがおそらく娘の性格などはそこで
描かれているのでしょう。
全体的には悪くないと思います。
130さんが指摘している視点の移り変わりについても、
私はそれほど気にならずにすんなりと読めました。
ただ全体的に同じトーンで淡々と書かれているので
途中でやや退屈するところがあります。
あと少年が最初からかなりしっかりしているのと、言葉遣いが
ぞんざいなせいで、あまり悲惨な体験をしたという印象に
なりませんでした。
もっと怯えているか、もっと無感情で娘にもなかなか心を開かないかの
どちらかにしたほうが良かったのでは?
それから、もしかしたらこれは「確信犯」と同じで
誤用の方が一般的になっているのかもしれませんが
「さわり」の言葉は本来は一番盛り上がる部分を意味しているので、
この場合父親は娘に一番酷い箇所を聞かせたことになってしまい
逆の内容になってしまいます。
ただし最初に書いたように、この使い方のほうが一般的なら
この部分は無視してください。
133 :
評価:2006/07/28(金) 00:11:11 ID:WW4LnnuZ
漏れは読点の付け方が気になった。
「わたしが、妻の生まれ変わりだといって、アンジェリーナ・ジョリーが、ベッドの中で手招きしても、ほいほいのったりしない、身持ちの固い男だってことぐらい、皆知っていると思ったんだがなあ」
このセリフ、漏れならこうする。
「わたしが、妻の生まれ変わりだといってアンジェリーナ・ジョリーがベッドの中で手招きしてもほいほいのったりしない、身持ちの固い男だってことぐらい皆知っていると思ったんだがなあ」
全体的に区切り過ぎの感があると思う。
文章は普通だと思った。下手ではないよ。
134 :
評価:2006/07/28(金) 00:49:49 ID:4xHC0/qg
>>127 少女が主人公を殴る所はお互いを理解するための大切なシーンのように
感じたんだけど、それが意外と簡単に流されていたのが個人的に残念だった。
主人公にとって気分次第で殴られるのは今までの生活で普通。
で、少女が主人公を理由もなく(少女にとっては理由があっても主人公には
それが分からないので)殴ったというところで主人公がやはりこの父娘が
自分の主人たちで、自分はペットなんだな、と誤解してしまうとか……。
または少女が謝るシーンなどは今まで人に謝られたことなんてない
主人公だろうから、人扱いされたことに対してもっと感動する、途惑う、
または裏があるんじゃないと逆に警戒するなど……。
もう少し二人の心の葛藤というか、色々と広げることの出来たエピソードだと
思うのに、あれで終わるのはなんだか勿体ないような気がする。
別にこの部分じゃなくてもいいんだけど、自分が一番表現したいポイントを決めて、
そこをもっと丁寧に書くようにしても面白いんじゃないかな。
135 :
評価 1/2:2006/07/28(金) 01:17:34 ID:wp4sycPP
129です。書き直しは参考までに。
「どう変えたか」より「なぜ変えたか」を見てください。
> 軍服に身を包んだ褐色の膚を持つ男の声に、
ちょっとうざい。たとえば
>> 褐色の膚を軍服に包んだ男の声に、
ではどうか。
>全身をチューブやセンサーで絡め取られて、
>>全身をチューブやセンサーに絡め取られて、
> 本来、彼等は遺伝子病の患者である。しかし、人間と言うものは、「自分と同質でないもの」を差別する生き物だ。彼等もその例外ではない。
この文だと「彼等」が「差別する生き物」と読めてしまう。
> これは、それぞれがそれぞれの価値観で決めているが、大概、利用しようと考えているところが多い。
>特に、軍や、テロリストなどは、彼等を調査し、利用しようというのに血眼になっている。
>>「利用」を考える組織は多く、特に軍やテロリストなどは、彼等を調査し、利用しようと血眼になっている。
> 声は、かすれて小さいが、別にそこには、怯えなど何もなくて。
>事実を確認する為だけの問い掛けであった。
変に接続助詞で止めるとポエミーになり、他とそぐわない。
>> 声はかすれて小さいが、そこには怯えなどはなく、事実を確認する為だけの問い掛けであった。
136 :
評価 2/3:2006/07/28(金) 01:18:52 ID:wp4sycPP
> 彼は、正直に戸惑った。
つ【正直】(副)
本当のところ。正直に言って。
> それが、どんな言葉かはあまり深く考えてなどいないのは、徹底的な対人コミュニケーション不足のなせる技だった。
不要では。それと、「あまり深く考えていない」のではなく、「理解していない」のではないか。
> しかし、娘はそれを完全に黙殺して、父親に詰め寄った。
>> しかし娘はそれを黙殺して、父親に詰め寄った。
> 一瞬なにを云わんとしているのか判らず、父親は、きょとんとしたが、すぐに思い当たる。
> あの少年のことであろう。
> しかし、何故いきなりそんなことを言うのかは、思い当たらない。むしろこの娘は、新しく兄弟ができるときいてはしゃいでさえいたというのに。
饒舌すぎ。
> この年頃の娘は、そういう言葉を笑って流すような芸当は到底できないであろう。
娘はいくつなのか。少年は?
> 明るい陽の下を歩いてくるような人生を送っていた娘にとって、
>> 明るい陽の下を歩くような人生を送っていた娘にとって、
137 :
評価 3/3:2006/07/28(金) 01:19:44 ID:wp4sycPP
2レスで収まらなかった。
> 実際、少年は、娘に殴られるぐらい、どうって事はないのだろう。
>> 実際、少年は、娘に殴られるぐらい、どうという事はないのだろう。
>これまで加えられた実験という名の虐待に比べたら、さしたることではない。
「どうって事」「さしたること」同義反復
> 優しい、優しい、どこにでもいる、甘ったれた普通の娘。
少年にはこういう判断はまだできないのではないかと。
> この日、彼は、生涯、守ろうと誓う物を得た。
>> この日、彼は、生涯、守ろうと誓うものを得た。
> 無論、彼の家族は、それを期に除隊することを勧めるが、
>> 無論、彼の家族は、それを期に除隊することを勧めたが、
>研究所暮らしの長いせいか、社会性がちっとも育たなかったせいだろう。
「ちっとも」という表現はそぐわないと思うのだが。
>「だが、あんたの噂は、ただのデマだと証明できる」
証明になるのか?
受けなら性欲も性感もなくても愛人は務まると思うが(変則的だが)。
他、要らぬ説明が多い。
なくてもわかるし、ない方がすっきりする文が多い。
あなたの文章力なら、もっと削ってもちゃんとわかる文章になるはず。
138 :
評価:2006/07/28(金) 14:16:27 ID:cVRxrtzW
139 :
評価:2006/07/28(金) 15:20:33 ID:wp4sycPP
いいと思う。
ありがちで先の読めるプロットだが、だから悪い訳ではない。
(『ト/ー/マ/の/心/臓』オ/ス/カ/ーのエピソード等)
豪快な改行も気にならないので、効果的に使われてるのだろう。
ラストの1行が、「単なるそれっぽいラスト」ではなく、
全体をうまくまとめていると思う。
「『私』の天体観測についての思い」への謎も解決してるし。
あと、
> 先に切ってやった。
このフレーズが気に入った。
歌は聴いた事はあったが歌詞をよく覚えてないので、検索して読み直した。
歌は、相手は恋人なのだろうから、「これが原作」だと思ってしまうと
齟齬が気になるが、原作ではなく元ネタだと思えば、別に気にならない。
元歌を知らなくても十分楽しめるし、知ってたら知ってたでちょっと楽しい。
140 :
感想:2006/07/28(金) 15:42:37 ID:8Xy8XKS8
>>138 通りすがりです、元歌も知りません。
でも上手いな、と思いました。文章が大変読みやすいのです。
自分の場合、最後まで読むのは稀です。
最初の二十行程でそれが決まってしまうので、損してる場合が多いと思いますが。
そういう点で、自分は最初の4行で読む、と決めました。
変わり者の男に興味が出たからです。
父なる男がどういう意図で置いて行ったのか、それはわからないままでしたが、
主人公が最後に、二人で過ごした日々を楽しかったのだと、気づいたので満足しました。
父も同じく、その時間が幸せ過ぎて、主人公がまだ子供で有ること、このままではいけないと言う事が
わからなくなった状態かな?と。
この作品は、読み手が何を求めているかで、良い・悪いの評価は分かれると思いますが、
自分は文章・構成・表現力に◎入れます。
通りすがりですので、ちゃんとした評価は他の方にお任せします。
ラストが好きですね。ごち。
141 :
評価:2006/07/28(金) 21:10:40 ID:4xHC0/qg
>>138 うまいです。
淡々とした文章だけどつい続きが気になって最後まで読みましたよ。
ただ上手いだけに、クライマックスが歌詞とほとんど
一緒なのが私は逆に残念だった。
歌詞を知らなければ、とても感動的なラストだと思うんだけど、
知っていると、その一番感動的な部分が借り物のような気がして
私は急に冷めてしまった。
元ネタだからと言ってしまえばそれまでだけど
138さんの文章力なら元ネタは露骨に出さずに
本当にほのめかす程度にして、もっと違う表現、違う内容に
出来たような気がして、私はそちらの方を読んでみたかったなと思います。
142 :
評価:2006/07/28(金) 21:25:14 ID:4xHC0/qg
書き忘れた。
歌詞では恋人と思われる二人を親子関係にもってくるなどの
ずらしかたはとてもうまいと思いました。
今、聞きながら読んだらちょっと涙でた。
144 :
評価:2006/07/29(土) 00:04:59 ID:r+tkufNk
>>138 所々に入る改行はもっと少なくていい。あってもいいけど多用しすぎだと感じました。
効果としてやってるんだろうけど必要ないと思います
逆にテンポが悪くなってしまっている。もとの文がちゃんとしてるんだから
視覚効果に頼らないで文章だけで勝負できるのでは?
145 :
評価:2006/07/29(土) 01:33:17 ID:Iy2Jsm4I
>>138 バンプについては全く知らないのですが
ラスト涙ぐんでしまいました。
読みやすいです。
文体や表現に特に心惹かれるものはなかったけれど、
だからこそ読むことに集中できた気がします。
ほんとは自分はここでは評を貰う側なのですが
感動したのでこれだけ。
146 :
評価:2006/07/29(土) 13:22:35 ID:KJuRYj0t
147 :
138:2006/07/29(土) 14:20:00 ID:c9pZ0tg7
138です。感想・評価ありがとうございます。
投下の時点で詳しく述べるのも、くどいと思い省いたのですが、
私がこの話を書いたのは、この歌は様々な解釈ができる、という話を聞いたからです。
どのような解釈ができるかを考え、親子関係にしようと思い、
何度も繰り返し曲を聞くうちに、頭の中で構築されたストーリーを、文章にしました。
ですから、私の解釈、私の目線でこの元歌の天/体/観/測を小説化したもの、
ということで、元ネタ、モチーフというよりは、原作と言った方が近いかもしれません。
後出しの自分語り失礼しました。
元歌を知らずに読んで、よいと言ってくださった方がいて、とても嬉しいです。
だからこそ、
>>141さんのご意見、参考になりました。
私が書きたかったことをなんとか書くことができたのだと思いながらも、
やはり話のよいところは元歌の歌詞のよさに依存してしまっているので、
これからまたこのような形で小説を書き起こしたいと思ったときは、
+アルファのオリジナリティを生み出せるようにしたいです。
文章の単調さは、癖です。それと、自分自身がとにかく出来事を追って追って、
というつもりで描いていたので、やや固くなってしまいました。
出だし、ラストの文章は気を使うところだったので、コメント頂けて嬉しいです。
改行については、今自分で読み返してみても、うおおっとなるくらい多かったです。
WEB小説は改行が少し多い方が読みやすい、という意見を知ったあとだったのと、
文章量が少なく感じて、情けないことですが水増ししてしまいました。
通常の三倍くらい入ってます。
気にならないという意見も頂いたので、使いどころはそれほど間違ってないと信じて、
調節して減らそうと思います。
書いた前後に読んだ記憶はないのですが、
ト/ー/マ/の/心/臓・訪/問/者ともに、母が持っていて家にあります。
色々なご意見本当にありがとうございました。思い切って晒してよかったです。
148 :
評価:2006/07/29(土) 15:21:03 ID:c9pZ0tg7
原作は名前を知っている程度です。
日常から主人公の悩み、思いを描いている流れはとてもよいと思います。
後半のアベとの会話が、これは原作を知っていればわかりやすい流れなのかもしれませんが
、どのような意図で入っているのかわかりませんでした。
言葉の選び方、話の進め方はよいですね。
ただ、句点が少なく、一文が長いので、読んでて混乱するところ、
作者さん自身が混乱してしまっているのではないかというところもあります。
特に気になった箇所を抜きます。
>彼の打者のしての才能以上にもし居るのならば、神様は彼に野球を好きでいる才能を真っ先に与えたのだろう。
一読してつっかかってしまいました。句点の位置と順番が問題だと思います。
参考までに並べ替えさせていただきました。
>もし神様がいるのならば、打者としての才能以上に野球を好きでいる才能を真っ先に彼に与えたのだろう。
どうでしょうか。
その次の一文。
>彼があんなにも生き生きとして、そしてその打者としての才能を目の前で見せ付けてくれるのであれば花井は自分が四番でいる事の方が居た堪れない気がしているのだ。
であればの用法がおかしいのかな、と思うのですが、この一文は何を言おうとしているのか、私にはわかりませんでした。
もしこの状況で自分が四番であったらいたたまれない、というふうに解釈しましたが。
長くなったのでわけます。
149 :
148:2006/07/29(土) 15:23:06 ID:c9pZ0tg7
続きです。続きというかレス番付け忘れてました。すみません。
>>146さんへ。
重箱の隅を箇条書きさせていただきます。
・公式野球部→硬式? 誤字? 原作で公式野球部という言葉が使われているならすみません。
・(部員説明)などなどと→などなどの
・鑑みる=【過去の例や手本などに照らして考える。】これからの授業、ならば「考える」程度でよいかと。
・>とはいえ青春真っ盛りの彼らのこと、動かし足りないようで〜
体を、という目的語を補った方がよいと思います。この文章も句点が少なく読みづらいです。
・とんでもない出来事に合ってきた。
合う→遭うが正しいです。ただこの字を使うよりは平仮名の方がよいと思います。
・全体的に漢字変換で出てきた漢字をそのまま使ってしまっていて、漢字で文章を固くさせているように思いました。
個人の文章の好みだとは思いますが気になった変換をいくつか挙げさせていただきます。
分かる・事・位・見せ付け・居た堪れない・勿論・素っ気無く・良い
それから、『悪態を吐く』が『付く』になっていました。
・前半部と後半部で三人称から一人称に変えているようですが、
前半部の三人称の中でややくだけた言葉が混じっており、漢字の固さに対してちぐはぐな印象を受けます。
気になったのは、でも・やっぱり・きっとの三つです。
評価というよりはあげ足とりのようになってしまいましたが、参考になればと思います。
文章全体は歪みもなく、書きなれている印象を受けました。
自分で読み返して、誤字脱字のチェックと共に、音読をしてみることをオススメします。
150 :
評価:2006/07/29(土) 16:21:31 ID:H26NNHhB
>>146 文章がぎこちないと思ったところは
全て148さんが書いてくれました。
ただ君に惹かれたんだ、という文章は
強調したい気持ちは分かるんですが、少々やりすぎのような…
けれどこういうのが好きな人もいると思うので、これは単なる
好みの問題かもしれません。
私は元ネタを知らないのですが、阿部というのは原作でも
ここまでのエスパーぶりを発揮するのでしょうか?
いくらなんでも察しがよすぎるような気がします。
せめて「マジかよ」「何だ?」のあとに花井の視線が
田島を追っているのに気づくとか、なにかちょっとしたことでいいので
察するだけの理由が欲しいと思いました。
なんとなくあのシーンも入れたい、このシーンも入れたいと思って
はやる気持ちが強くて、文章、内容共に言葉足らずになっている印象があります。
焦らずにじっくり書いてみてはどうでしょう。
151 :
評価:2006/07/29(土) 17:34:52 ID:6exYeFi9
152 :
評価:2006/07/29(土) 17:54:00 ID:RruY296I
・読みにくい。
他の人も書いているが言葉が硬すぎたり書きすぎたり。
それに気を取られて中身を楽しみにくい。
・字数の割には内容が薄い。
内面の叙述が多すぎ。
もっとストーリーも膨らませる(引き伸ばすのではなく)方がいい。
153 :
146:2006/07/29(土) 19:14:17 ID:YFyMvT+i
>148、>150さん
評価ありがとうございました
昔、才辰りで書きたいことを勢いで書きなぐったものだったので
読みやすさのなどの点で
多々至らない部分を指摘してくださって感謝しております
普段は完璧に別ジャンルですので
こちらで戴いた指摘を主ジャンルでも生かせるよう努力致します
ありがとうございました
>>151 ・全体的に表現が記号になってる。
それぞれのキャラの外見や声質、雨や商店街やバスの形容が少な過ぎて何のイメージも湧かない。
・失踪事件・消えた・「また消えたの?(ry」
似た表現の繰り返しはクドいな。
>アナウンサーが原因は不明だと言う。
更にクドいな。不明だからこそ報道事件になるんジャマイカ。
しかも失踪者の失踪原因とも、失踪事件が始まった理由とも取れて意味ワカンネ。
155 :
笑えるwww:2006/07/29(土) 22:25:36 ID:ma1hiamT
ほほう、うんこ同人板にしちゃ前向きなスレじゃないか。
でも結局、オナニーでしかないんだよねー。
今まで書くだけだったオナニーに評価側のオナニーが加わって、
相互オナニーになったってだけ。
こんなんで評価もらって喜んでるやつの気が知れねぇ。
ほんとに自分を鍛えたいなら出版社もってけ。
あ、さすがにそこまでの勇気はないか。
しょせんオナニーしかできないクソ同人だもんなー。
156 :
評価:2006/07/29(土) 22:34:51 ID:RruY296I
>>152です。
>>146さん向けに書いたんですが、レス番を付けるのをさぼって、
どこへのレスかわからなくなってます。
>>146さん、
>>151さん、すみませんでした。
>>151は「〜携帯電話からご利用おねがいします〜」と出て、
読めませんでした。
157 :
評価:2006/07/29(土) 23:14:03 ID:AvttHkTP
158 :
151:2006/07/29(土) 23:22:54 ID:6exYeFi9
159 :
評価:2006/07/29(土) 23:23:33 ID:Jefiv66Q
オナニーすら出来ない奴にわざわざレスするなよ。
160 :
評価:2006/07/30(日) 01:42:49 ID:cg2UhRa/
>>158 主人公はどんな場所に住んでますか?
夜8時が最終のバスになってしまうような場合
地域によってはそれを逃したらタクシーを使ったり家から
迎えに来てもらったりしなければいけないときがあるので、
最終バスに乗り遅れまいとして結構人が乗ってることも多いですよ。
逆にそんな最終バスなのに無人なほどに人がいない地域なら
8時には商店街は閉まっているんじゃないでしょうか。
せめて閉まりかけでないとおかしいような気がします。
158さんの中では閉まりかけのイメージなのかもしれませんが、
そのあたりは描写がないので、読む側には商店街がどういう状態なのかが
よく分かりません。
バスは無人にする必要はないのでは
一緒に何人か乗っていても、主人公が八百屋さんと立ち話してる間に
他の乗客はみんなそれぞれの場所に帰ってしまって、そこで主人公は
一人になればいいし、もしこれからの展開でバスにいるときから
一人じゃないとまずいなら、いつもは人が乗っているのに
誰もいないことに主人公がふと不安に思うシーンを入れるとかすれば
どうでしょう?
商店街の方は八百屋さんは店じまいしながら話しかけるなどすれば
また感じが変わるかもしれません。
まだストーリーの導入部分なのでなんとも言えませんが
面白い話しになりそうだとは思いました。これからどういう展開に
なるのか続きを読んでみたいという気になります。
146
>スポ根や窮屈な先輩後輩関係もない。
>>スポ根や窮屈な先輩後輩も関係ない。
>顧問が若い女性であることも他の学校と部の雰囲気を根本的に異にしている理由の一つであろう。
>>顧問が若い女性であることも他の学校と部の雰囲気を異にしている理由の一つであろう。
>もちろん田島の挨拶は花井だけに向けたものではなく、グラウンドに居たチームメイト達に向けられたものだった。
・わざわざ説明が必要か?
>はまだまだ手を入れる必要性があった。
>>はまだまだ手を入れる必要があった。
>そしてこれからある授業の事を鑑みると、
>>そしてこれからある授業の事を考えると、
>とはいえ青春真っ盛りの彼らのこと、動かし足りないようで予鈴が鳴る前に終了した練習に皆言葉を漏らしながら片付けに入る。
・「とはいえ」という接続詞はおかしい。「だから」等になるはず。
・「体を動かし足りない」または「動き足りない」
・どういう言葉を漏らしながらなのか不明。
>何故ここにいるのだろうかと誰もが疑問に思う。
>>何故こんなところ(orこんな学校)にいるのだろうかと誰もが疑問に思う。
>しかしながらそれ以上に、彼はいつも楽しそうである。
「しかしながらそれ以上に」の意味が取りにくい。
163 :
評価:2006/07/30(日) 13:56:02 ID:fEhGSDsX
>野球が好きでたまらないという表情をしてる。
>>野球が好きでたまらないという表情をしている。
>もし野球を彼から取り上げたのなら、彼はきっと死んでしまう。
>>もし野球を彼から取り上げたなら、彼はきっと死んでしまう。
>彼の打者のしての才能以上にもし居るのならば、神様は彼に野球を好きでいる才能を真っ先に与えたのだろう。
・誤字もあるが、いずれにしろわかりにくい。
>>彼の打者としての才能以上に、神様は(もし居るのならば)彼に“野球を好きでいるという才能”を真っ先に与えたのだろう。
>彼があんなにも生き生きとして、そしてその打者としての才能を目の前で見せ付けてくれるのであれば花井は自分が四番でいる事の方が居た堪れない気がしているのだ。
・「のであれば」は仮定。これは事実だと思うが。
・ここで「くれる」という言い方は変。
・「いたたまれない」か「居たたまれない」の方が読みやすい。
>しかもそれを素直に認めることが出来ている今の自身の状態に花井は自分に驚いている。
・音読推奨。
たとえばここの間違いにも不自然さにも気付くと思う。
>この弱気なエースに何を見出したのか、意外に目を掛けている。
・主語不明。
・このあたり、誰がエースで誰がキャッチャーかわかりにくい。
二次とはいえ、不自然でないようにわからせる事は可能なはず。
>前を行く二人を眺めそして動かし、
・何を動かすのか。次を読めば「視線」だろうが、この書き方はおかしい。
>田島本人は花井の悩みが原因が自身である事を知らない。
>>田島は花井の悩みが原因が自分である事を知らない。
・この文以下の段落、ぶつ切りでぎくしゃくしている。
>普段の幼い印象が全く取り払われてしまう一瞬。
・どういう瞬間か不明。
上の方では、白球を無心に追うのは「幼子のような振る舞い」と読めるが。
>ぞっとする。
・唐突な感じで、意味がわからない。
>「それが信用無いんだって!!」
>>「それが信用できないんだって!!」
・気になるところをピックアップしたが、
他にも不自然、ぎくしゃく、硬過ぎな表現は多い。
・あとラスト、もうちょいしっかりした
エピソードで締めた方がいい。
>>161 151だと続きを気にせず閉じるけど、161だと続きが気になりますな(゚∀゚)
携帯から見ると場面転換での改行が有った方が読み易いけど、それはweb上での原稿用紙ルールと同じく個人の嗜好だ罠。
167 :
161:2006/07/30(日) 18:18:14 ID:RLauWCq2
>>166 d
自分がPCで読む方が好きなんだw
にしても原稿用紙に書いたの中学生が最後だったからルールはうろ覚え…orz
168 :
評価:2006/07/30(日) 20:30:51 ID:cg2UhRa/
>>161 最初のものより、かなり描写が増えてイメージが
掴みやすくなっていると思います。
ただ、周囲の描写が増えたら増えたで今度は主人公への記述が
殆どないのが気になリ出したりしましたが・・・
まだプロローグだし、あまり説明ばかり続くと本編に行く前に
飽きられるかもしれないので、もし入れれるならバスの窓に映る
自分の姿を見て何か思うとか、八百屋さんの会話で
中学生か高校生くらいかは分かるようにするとか、
軽く容姿や年齢について触れておいてもいいかもしれません。
>まる一日何も口にしていない事に気付く。
どうして食べてないんですか?
これだけだと無用な興味を引いてしまうので、文章を削るか
食べれなかった理由を書いた方がいいのでは。
あと三日は持ちそうな野菜の量は、一人で帰る女の子にはちょっと
持たせすぎだし、八百屋さん気前良すぎますw
八百屋さんが主人公が一人で帰ることを心配するセリフを増やしたのは
とてもいいと思います。
前の文章で八百屋さんが主人公のことを気にしていない
ようなのが少し引っかかっていたので。
変なクセがなく素直で読みやすい文章だと思います。
これからも頑張ってください。
169 :
評価:2006/07/31(月) 02:33:24 ID:SaQvMxXi
170 :
評価:2006/07/31(月) 14:59:16 ID:nt681oBH
>169
忠告。「晒し中」の文字がソースを覗かない限り見えない位置にあるので、
私怨と勘違いされかねない。
自分のHPに上げたものだから一般読者に変な印象を持たれたくない気持ちは分かるが、
それならそれで無料HPでも借り出してきて専用ページを作った方がいい。
モノグサするとみっともないぞ。
171 :
評価:2006/07/31(月) 17:09:28 ID:IwcbOnot
>>170 1にファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。
ってあるから別にソースに書いてあればいいんじゃね?
>>169 評価するほど、私自身上手くないのでその辺は他の方に任せて、
話を読んでいて気になった所を一つ。
最後のお土産はなんですか?
ロボットなのかなあ?とは思いますが、ロボットに疎いので
どんなロボットなのか想像できなかったです。
クレイアニメのキャラクターと例えられていましたが、
それが何なのかわかりませんでした。
その辺を、ロボットにあかるくない人にもわかるように書いたら
良いんじゃないかなと思います。
重箱の隅を突くようですみません。
172 :
評価1/2:2006/07/31(月) 17:22:04 ID:bX00Uk4G
>>169 かなり辛口評価かもしれません。
清一郎の設定を整理した方がいいと思います。
彼は研究室に出資できる金銭的裕があって、雑誌に取り上げられるほどの
経営手腕を持っていて、なおかつテレビや雑誌でも活躍するような
すごい状態なのに、実際の会社の規模としては中小レベル……?
なんだかちぐはぐです。
これなら変に照れずに、飛ぶ鳥を落とす勢いで急成長を遂げている
スーパー若社長にした方がすっきりします。
またそんなにすごい人ならおそらく研究所員と同じくらいか、
またはもっと忙しいんじゃないかと思うのですが、清一郎は随分暇そうな
印象です。
さらに、自分も社長をやるくらいの人なら仕事の大変さには理解を
示してもいいんじゃないでしょうか?
ましてや自分も出資している仕事に克樹は携わっているんでしょう?
これでは働いたことのない彼女が彼氏を怒る言い分です。
173 :
評価2/2:2006/07/31(月) 17:22:47 ID:bX00Uk4G
清一郎と克樹の関係を研究所の人がすでに知っていて、
理解を示しているうえに随分親身になってくれるのは、やはり違和感が
残ります。
二次なら回りがみな知っていて助言してくれるという(個人的にあまり好きでは
ありませんが)ありがち設定も、一次では少々考えものです。
とりあえず私が野村なら仕事場で痴話げんかした挙句、エッチに入るような
迷惑な二人は叩きだします。
野村と清一郎の話し方が似ていて一瞬混乱しました。
野村の話し方は変更した方がよいのでは。
これは読む側に職務経験があるかないかでかなり印象の
変わる話かもしれないと思いました。
……どちらにしても清一郎の感性があまりにも女性的なので(こういう書き方を
するといらぬ議論を呼ぶかもしれませんが他に書きようがなかったので……、
あくまでも記号的な意味での発言と思ってください)、
BLである必要を特に感じませんでした。
むしろ普通の男女ものとした方が不自然なく読めるのではないでしょうか。
174 :
169:2006/07/31(月) 23:27:00 ID:SaQvMxXi
評価ありがとうございました。
>170
171さんが仰有って下さった様に、
1に「ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと」とありましたので、
ソース中にしました。分かりづらかったら申し訳ありません。
>171 >172-173
元が二次という事で、無理矢理現代物に持ってきた部分が一番のネックだという事がよく分かりました。
文章以前の問題ですね。この様なものをお出ししまして申し訳ありません。
自分の実生活での経験不足等も、すっかり曝け出した感じです。
男女ものというのは、清一郎を女に、と言う事ですよね。考えてみます。
パラレルで書いて、原作からかなり遠くなったので一次に直した、んですが、結局二次を引き摺りすぎてますね。
友人などに見せても、内容や設定について何も言ってくれなかったので助かりました。
ありがとうございました。
175 :
評価:2006/08/01(火) 00:40:16 ID:RLxzdA1n
>174
172です。きつい感想だったにも関わらず丁寧に受け止めてくれて
ありがとうございます。
文章はとてもうまいと感じました。
評価である程度感じられたと思いますが、私は清一郎の行動に
感情移入は出来ませんでした。
けれど、それでも最後まで読んだのは文章が読みやすく丁寧だったからです。
ここもちゃんと書いておくべきでした。
ところで前回は書かなかったのですが、このストーリーを生かすなら
清一郎の設定を社長ではなく、お金持ちの家の苦労知らずの
お坊ちゃんという風に変更するというやり方があると感じていました。
そして研究は清一郎の100%出資ということにしてしまえば
援助を切られたくない野村も協力せざるを得なくなってくるし。
つまり悪気はないけど我がままで、けれど憎めない清一郎に振り回される
周囲という形にして、文章もむしろコメディタッチに変えてしまえば
結構おもしろそうなものが出来るんじゃないかと思いました。
ただ、元が二次ということなのできっと169さんにとっては
思いいれのあるキャラクターなのだろうから、あまりイメージを
壊すようなことは書かないほうがいいかと思い前回はあえて省いて
いたのですが、もしよろしければ次回作などのご参考までに
176 :
169:2006/08/01(火) 01:34:46 ID:onDnbiTR
>175
友人以外からまったくご意見を伺う事がないので、大変ありがたく思っています。
また、文章を褒めて下さってありがとうございます。
ご提案ですが、まったくその通りだと思います。
と申しますのも、元々の二次の元で清一郎に対応したキャラクターは、ご提案の通り、
大金持ちで苦労はそれなりにしているけれど、本当にそれなり程度な34にもなって大人げない男、だと私自身思っています。
現代物ではないので、現実的でない設定を……ひいては二次色を消そうと足掻いた結果の玉砕、
というのが正しい状態なのでしょう。
やはり、二次として書いたものは二次ものでしかなく、足掻けば足掻くほど墓穴を掘る……。
そのことが学習できて良かったです。
177 :
169:2006/08/01(火) 01:48:02 ID:onDnbiTR
>171
ご説明を忘れていました。
文中の説明が分かりづらくて済みません。
これも、初めはもろに二次の元に出てくる小型ロボットだったので無理矢理変更したところ
余計に分からなくなった部分です。
イメージしていたのはニ/ャ/ッ/キの変形です。
ttp://www.nhk-ep.com/chara/knyacki/index.html 胴体部分を球体で繋いだ形にした、顔はこんな感じ……と思っていたのですが、筆力が足りませんでした。
元は……2chで専用板まである有名ロボットアニメのマスコットキャラクターでした。
178 :
評価:2006/08/01(火) 02:29:58 ID:onDnbiTR
頂くばかりでは申し訳ないので。
辛口でしたらすみません。
>163
内容は、前後があると思いますのでスルーします。
文章としては、ちょっと目が滑るというか……無駄が多いかなぁと。
人の事は言えないですけど。
行動の説明や状況の説明が少しくどい様に思いました。
一人称の中で、「俺は」「俺の」と繰り返し付ける必要ないのではないでしょうか。
省いても分かる部分はたくさんある様に思います。
余程自己主張の激しいキャラクターなら、効果としてそれもアリかもしれませんが。
表現で気になったのは、
>壮大な痛み
壮大は不適切かと思います。壮絶などではないでしょうか。
>けれども見えるのはベランダと面積の狭い青空というつまらないものばかりで。
入力ミス等であればすみません。
こういった文末は意味が強まります。読点で次の文と纏めた方がいい様に思いました。
変換ミス、入力ミスが、この短い中にも幾つか見受けられます。少し見直されてはいかがですか?
人様の書いたものを批評・評価したのは初めてなので、
上手く説明できていないかもしれません。すみません。
私にはそう思えた、と言う事で。
179 :
評価:2006/08/01(火) 17:28:59 ID:onDnbiTR
今読み返して誤解を招きそうだったので補足します。
変換ミス、入力ミス、というのは間違っている、と言う意味ではありません。
漢字になっている単語とひらがなになっている単語、句読点の打ち方に、統一を感じなかったので、
こうしたかったんじゃないかなぁ、と思ったのです。
そういう意味に取って頂けると幸いです。
180 :
評価:2006/08/01(火) 21:24:59 ID:RLxzdA1n
>>163 >178さんも書いているけど、文章が分かりにくい。
そのせいで内容まで損してる感じがする。
>つまりフローリングの床に場所を移動させている。
移動させている。は転げ落ちている、などの普通の表現の方が分かり易い。
>「当然の処置よ」と当たり前の様に言う俺をソファから突き落とした張本人に・・・、
<クロエ>の行動と<俺>の思っていることが文章の中で混じっているので、
途中まで「当然の処置よ」と<俺>が当たり前の用に言ったように読めてしまう。
『俺をソファから突き落とした張本人のくせに「当然の処置よ」と当たり前の様に言う
クロエに・・・』などのように変更したほうがいいと思う。
他にも何箇所か、さらっと読んだだけでは通じにくい箇所があるので
まずその辺を見直してはどうだろう。
181 :
163:2006/08/02(水) 00:52:57 ID:mJAAXz0R
>>178さん、
>>180さん
評価ありがとうございます。
説明のくどさ、というのは自分でも感じていた所でした。にも関わらずそれを直しきれていないのは己の未熟さ故ですので、今後はきちんと納得のいく文章を書けるようにしないといけないですね。
文章が分かりにくいとのことで、改めて何回か読み直してみました。
やはり「何か変」と思う所がいくつかあって、まだまだ見直しが足りないなと感じます。
表現の仕方は無限と聞きますので、先ずは色々な表現方法を知ることが自分にとっては必要だなと思いました。
今まではこのような指摘を受けることなどあまり無かったもので、お二人様の言葉がとても身に染みました。ありがとうございます。
では、前回共に携帯から失礼致しました。
…あー何だかこの文章も無駄が多いような……orz
日本語って難しいョ(´・ω・`)
182 :
評価:2006/08/02(水) 16:53:14 ID:DzOcDYU8
183 :
評価:2006/08/02(水) 17:34:44 ID:LxWiImTX
>>182 冒頭に手紙だけを持って来るのは、内容を掴むのに時間がかかりますし
退屈で読む気を失くすだけだと思います。
手紙以外の部分は特に問題なくすっと読めました。
主人公である孫の女性が偶然目にしてしまった祖父の秘密という事を
最初に分かるようにしたほうが、手紙の内容が分かりやすくなると思います。
設定の事を書かれているのでお節介を少し。
このままでも設定自体はなんら問題ないと思いますが、導入部をすこし工夫を
こらして、祖父の遺品である手紙を発見する経緯を夏らしくオカルト調にしてみたり
白昼夢をつかってみたりしたら、取っ付きがよくなるかもしれません。
184 :
評価:2006/08/02(水) 19:45:14 ID:7Bt5HwyT
>>182 文章はとても美しく読みやすかったです。
手紙がやや甘めなのが気になるといえば気になりましたが
この辺は個人の好みなので。
冒頭二行は興味を引く書き出しだと思いました。
この小説だけを取り上げて言うのならば
特に問題はないように思います。
ただ、もし182さんのサイトがBLのみを取り扱っている場合や、
小説を紹介するときにBL風味と書くつもりなら、
手紙の最初を読んだだけで、どういう相手に向けたものか
オチが予測出来てしまって、主人公が「あっ」と思っても
こちらはそれほど驚かないのが、少々残念な気がしました。
ばれやすいオチならば、最初からネタばれしておいて、
むしろ二人の切ない気持ちのほうに焦点をあてて、
主人公が思いを馳せるという
書きかたでもいいかもしれません。
何度もいいますが、別にこのままでも悪いとは思いませんが
一応ほかの書きかたとしての参考までに。
185 :
評価1/2:2006/08/02(水) 20:50:25 ID:Jgx6Jejj
すぐ前の評価者と真逆のことを書くが、この小説は手紙の部分がほとんど全てだ。
そこから逃げてはいけないし、エンタテイメントの風味をつけることも賛同しかねる。
全ての小説が万人向けでなければいけない理由は無いし、
それがテーマではない小説にまで笑いや、幸福や、
快楽の要素を求めるとしたら、それは読むほうの態度がおかしい。
確かに楽しめる小説、娯楽性の高い小説は多数に受け入れられ、レスポンスも多い。
しかし、他人に認められること、多数決で勝者となることが小説の最終目標かというと、
それは絶対に違う。
いや、したい人はそうしたって構わないが、それが常識で
常態化されるなんて雰囲気はごめんこうむる。
その作品で自分の口を養っていく
(=何が何でもある程度以上の人間に受け入れられなければならない)
必要の無い同人でのことだからこそ、上記のような多数決に縛られる必要は無い。
これはテーマがテーマだから言うことだ。
数の問題で言うなら、住み慣れた土地を離れ、愛する人と引き裂かれ、
見も知らない人間を殺し、どことも分からない海の藻屑になって死にたかった人間なんて、
多数どころかただの一人もいなかっただろう。
例えどれだけ嫌なことでもそれは起こった。
何一つ快楽でも幸福でもない運命を引き受けなければならなかった人がいて、
それは私たちを生んでくれた人々だった。
その悲しさに心を引かれた志の高さを、価値が無いとは思わない。
186 :
評価2/2:2006/08/02(水) 20:51:07 ID:Jgx6Jejj
だから、必要なのは例えば手紙の部分を切ったり、内容を省略することじゃない。
死に直面して愛する人を思った、一人の男の人生の帰結点として、
その文章は果たして真実だったか。それに対する態度は誠実だったか。
架空の人間であれ、確かにこの男はここにいたと胸を張って言えるだけの苦しみを共にしたか。
フィクションの物語だからこそ、そういう実体の部分は作者が作る必要がある。
依頼文からして筆者も薄々気づいているだろうが、この小説の最大の問題点は、
こんな場ですら一瞬マジにならざるを得ない人間がいる、戦争というテーマ自体だと思う。
それについてはあなた自身の動機に問うしかない。
八月十五日だから季節もののノリでシチュエーションノベルを書こうとした程度の
貧しい感性なら論外だが、僭越ながら文章からそこまでの人ではないとお見受けする。
だから問題点といっても、その部分を却下して済むような簡単な話でもない。
もし、果たしてその重さに耐えられるかと怖くなったら、
それこそがあなたにとって最も価値あるものだと思う。
今は力不足だと思って諦めるなら、それもいい。
ただもしよかったら、覚えておいてほしい。あなたが感じ取ったものが、
受け入れられがたく、分かってもらいがたく、誰にも見向きもされないようなものだとしたら、
その価値を守ってあげられるのは、あなた以外にいないってことを。
187 :
評価:2006/08/02(水) 21:25:17 ID:RlxNkHPK
自分も評価は逆だな
手紙がいい。その後の文章は、一定のレベルはクリアしているとは思うけど
正直それほどいいとも思えないし取り立てて読みやすいとも思えない。普通。
別にその後ホモ展開にしなくても普通に素敵な手紙だと思った。
というか祖父と手紙の主の関係を「もしかして……」と思わせる描写が
ちょっとくどすぎる気が。
読んでいて「いや、もう判ってるから」という気になった。
188 :
評価:2006/08/02(水) 21:37:35 ID:OD434hmH
手紙の二段落目が読んでいて詰まりました。
あの手法でもうちょっとだけ揉んだ方が良いと思います。
たしかにBLの落ちがわかりやすいけれど、
全体に漂う優しい透明感が素敵でした。
189 :
評価:2006/08/02(水) 23:55:31 ID:DzOcDYU8
182です。
こんなにたくさんの方に評価して頂けると思っていなかったので、大変ありがたいです。
全レスはご迷惑かもしれませんが、答えさせて下さい。
>183
SS、殊に短く書こうと思っているもの程導入はいつも悩みます。
手紙自体はともかく、少し導入を考えてみようと思います。
ただ、考えて下さってありがたいのですが、オカルトや白昼夢というのは、
そういった非現実的な要素を余り増やしたくないので、ちょっと難しいですね……。
取っ付きについて、考えたいと思います。
>184
手紙の文章については、私も、どうかなぁと思っています。
内容でなく、文体ですね。
TVで戦没者の遺書を拝見しても、もう少し文語体で堅いんだよなぁ。
当サイトはBLもNLも存在する混合サイトなのですが、各小説に対する説明文は殆どないサイトです。
オチは、そうですね。
ですが、BLが主眼ではないので、オチについては短いのでちょっと一ひねり、くらいの気でいます。
>185-186
細かいところを汲んで下さり、ありがとうございます。
私がここに晒そうと思ったのは、文章破綻のチェックをして頂きたかった事もありますが、
自分自身でも、書いていいテーマかどうか、こんな書き方、表現で書いてもいいのか、
という事に迷いというか……悩んだからです。
8/15に合わせてしか、こういった時節の限られる小説は書かないのですが、毎年悩みます。
(クリスマスやバレンタインなどは完全スルーです)
それでも、書かずには居られないので、書いて、サイトに来る特に若い方に読んで頂きたいなと思っています。
姿勢は間違っていないと信じたいです。
190 :
評価:2006/08/02(水) 23:57:04 ID:DzOcDYU8
>187
文章については、自分でもまだまだ未熟だと思っています。
描く理想型にはほど遠いので、普通と言って頂けるだけでも嬉しく思います。
祖父と手紙の主の関係はほのめかす程度にしたかったので、
減らす方向で考えます。
>188
すみません。
詰まる、というのは、読んでいて引っかかる、読みづらい、という意味でよいんでしょうか。
「あの手法」、「揉む」というのも、申し訳ないのですが、どう取ればよいのか……。
せっかく評して頂きましたのに、理解力が足りずに申し訳ありません。
出したいと思っている雰囲気を感じて下さってありがとうございます。
ありがとうございました。
191 :
評価:2006/08/03(木) 03:05:30 ID:UF2SRcy+
182です。
182のSSを少し組み替えたり書き足したりして、差し替えました。
手紙の文体についてはまだ考慮中ですが……。
良くなったのか、悪化したのかは分かりませんが、考えてみた結果、と言う事で。
192 :
感想:2006/08/03(木) 09:38:52 ID:y3pSjQHc
>>182 わかりやすくなっています。
自分も、死者に対して失礼な事を言いたくないので、こちらの方が好きです。
祖父も手紙を持って行ってやったら、喜ぶだろうな、と思いました。
捨てる事も出来ず、誰にも言う事も無かっただろう手紙が、孫の手で戻るなんて素敵です。
今よりもキツイ時代で、どのような恋があったのかを考え、切なくもなりました。
とてもリアルに感じられて良かったです。
193 :
評価:2006/08/03(木) 10:25:53 ID:Vm27F+Rk
>>191 以前より良くなっていると思います。
最初の二行がインパクトになってますし、無理なく読者を手紙に
導いていて読みやすい。
また、BL風味ということでそちらの方を重点なのかなっと思ったんですが
前回は覗いてしまった罪悪感みたいなものが感じられたのですが
今回は祖先の純粋な思いを垣間見た子孫が大切にするという感じで
死者に対する敬意と愛情がずっと感じられました。
194 :
評価:2006/08/03(木) 11:06:02 ID:Rz3Ifp0S
質問です。
最近ある漫画の一般向けファンサイトを作ろうとしています。
コンテンツはキャラ紹介や各話ごとあらすじなどで、その漫画のファンは元より
知らない人間に紹介する上でも役立てるようなサイトにしたいと考えています。
ですが、客観的にみて自分の文章が
作品を知らない人にも分かる内容になっているか自信がありません。
また、自分は根っからの腐女子なので紹介文が果たして
一般向けに徹しているかもちょっと自信がありません。
こうした「創作」とは関係のない文章をここで評価していただくことは可能でしょうか?
よろしくお願いします。
195 :
評価:2006/08/03(木) 12:00:53 ID:WdONe/ER
私は断ります。
それはあなた自身が周囲の状況を見て判断することであって、
文章をどうこう言う問題じゃないと思う。
196 :
評価:2006/08/03(木) 12:47:16 ID:0UJhxjUh
スレの趣旨からややはずれるし、
そのテのことは、それぞれ意見が違うだろうから194さんにとっても
混乱の元だと思うんでやめた方がいいんじゃないかな。
197 :
194:2006/08/03(木) 13:31:32 ID:Rz3Ifp0S
198 :
評価:2006/08/03(木) 16:12:17 ID:VuoocuLf
>>1やスレタイを読む限りはスレチとは言えないと思うけどね。
私はかまわないと思うけど。
まあ、ここに晒さないなら、サイトで紹介文を
UPしてしまってから、わかりやすいかどうか
閲覧者に聞いてみたらどうかと思う。
199 :
評価:2006/08/03(木) 18:33:20 ID:0acwMaEX
評論、なら創作の範疇に入るから
内容の是非ではなくあくまで文章の添削を望むなら
スレのテンプレに沿った方法でUPしてあればかまわないと思う
200 :
評価:2006/08/03(木) 18:47:47 ID:HRAZoPf+
もう遅いかもしれないけど、最初に
>>194について
注意してくれれば自分は構わないと思う。
マンガのファンサイトって内容は同人からそう離れてると思わないし
腐女子的視線か否かって判断はここ以外では難しいんでは、と思う。
あと
>>195のいう周囲の状況っていうのもよくわからない。
他のファンサイトと比較しろってこと?
文章自体の評価を求めてる以上周囲との比較を勧めても意味ない気がするんだが…
意味取り違えてたらごめん。
201 :
評価:2006/08/03(木) 19:16:45 ID:BV78UOVC
196を書いたものなんだけど、
あからさまに「○○とXXの関係萌えー!!」って書いて
あれば誰だって止めるだろうけど、そこまであからさまなことは書かないだろうし。
そうなったら微妙な発言が腐女子的かどうかっていうのが、
個人のハードルによってかなり変わるんじゃないかと思ったんだ。
知らない人も知ってる人も楽しめる基準っていうのも、
あまり表面をなぞるだけじゃ、知ってる人は面白くないし
はじけすぎれば、オタくさいと思うけど
でもその基準もかなり曖昧、というか人それぞれ。
文章的におかしいところぐらいなら指摘も出来るけど、
内容については、ほとんど評価しようがないんじゃないかと思った。
「これでいい」とか「直すべき」とかが入り乱れたら
194さんが余計にわけがわからなくなりそうで、とりあえず
まず自分で思うようにやってみた方がいいような気がしたんで
あれを書いたんだけど。
でも194さんが投下して、評価するっていう人がいるなら
別にいいと思うよ。
スレちがい発言は私の方が間違えてたのかな。
このスレのルールから小説と思い込んでたわ。ごめん。
202 :
評価:2006/08/03(木) 20:50:06 ID:Vm27F+Rk
もともとここは小説とか詩とかの作品の評価スレだから
>201がスレ違いだと判断してもおかしくないと思う。
それにわたしも>194はスレ違いだと思う。
なぜなら、194が求めているのは自分の書いている文章が腐女子的かどうかだから。
腐女子的という言葉自体あいまいなんだから答えなんて出ないと思うし
あらすじというのはある視点をもってネタバレしないように見所を紹介する事を
目的にしているだろうから、下手したら>194が紹介したい事を潰しかねないよ。
203 :
194 :2006/08/03(木) 21:47:32 ID:35E35EMp
>>194です。
自分の希望でスレを混乱させてしまったようで、大変申し訳ありません。
それで、
>>201を読んで少し気になったのですが、
「腐女子的にどうこう」ではなく、「文章的に間違っていないかどうか」
だけならば評価していただくことは可能でしょうか?
前者については自分で極力自省して、少しでも悩む部分は
削除していくことにしました。
なので、出来たらこちらで後者についてだけ評価していただきたいです。
この漫画にはオリジナルの用語が多く、
わたしは登場人物とオリジナル用語は極力分けて紹介していきたいと考えているのですが、
それによって登場人物紹介が分かりにくくなっていないか不安です。
↓のアドレスに紹介文(1名のみ)をあげました。
>>194の趣旨でも構わない、と仰ってくださった方どうか評価のほどお願いします。
私情になるのですが、
今まで人に見せる文章とか全くと言っていいほど書いたことがなくて不安なんです…
http://nishime.btblog.jp/
204 :
評価:2006/08/03(木) 22:29:40 ID:Xk0MBZ66
>203
若干、文章がくどくどしく感じたけれど
ちゃんと「読める」紹介文だと思う。
ただ、Wikiの紹介文とかぶりすぎジャマイカ?
あっちの方は端的で、ストレートな紹介文になってるから
はっきり言わせてもらうと、あっちの方が分かりやすいんだよね。
Wikiとかぶる文章は全て削った方が無難だと思う。
205 :
評価 :2006/08/04(金) 00:38:56 ID:nFkHC2+m
>>203 そんなことより文字小っちゃいのう。
細々隙間なく書かれてるので目がチカチカした。
206 :
評価:2006/08/04(金) 00:43:39 ID:54kN4Uy0
>203
元をまったく知らないので、主役の説明だけでは分かりづらかったですが、
文章としての破綻はないと思います。
世界観やその他のキャラクターに関しては別項目などで説明なさるでしょうから、
こんなものだと思います。
ただ、知らない人間が読むには、少し、読んでいる事が前提の様に思う文章が見受けられました。
>第一話でうさ吉のことを「宇宙人?」と形容したことなどがその一例。
>現状ではネジをつけた状態で「赤の七」ナンバー4、ルシファ・ムーンのやや上をいく程度。
など。
内容ではなく、何となく書き方がそんな感じがしました。
作品を知らない上に腐女子の視点なので信憑性は薄いかもしれませんが、
特に腐女子的ではないと思いました。
作品の説明or複数人の解説が出てきたら分かりませんが。
207 :
評価:2006/08/04(金) 02:44:08 ID:0KgCLmju
>205
文字小さいか?font size=2程度で、普通だと思うが。
ただぎっちりなのは同意。blogだから弄れるかどうかわからんが、行間を
指定するか、適度に改行を入れることをオススメします。
208 :
評価:2006/08/04(金) 03:54:59 ID:LRJ/vQYq
>>207 PC閲覧の環境によって表示されるフォントの大きさも
変わってくる。
自分も小さく見える。
だから、フォントサイズの固定はあまりして欲しくないなぁ。
209 :
204:2006/08/04(金) 06:08:21 ID:fmLSoI1v
皆さん、どうもありがとうございます。
文字の大きさですが、BLOGのテンプレを特に考えず初期のままにしてしまったのが原因です。
どうも申し訳ありません。
サイトでは最低でも2のフォント以上の大きさで統一する予定なので
このBLOGのように見にくくなるということはないと思いますが、
もう少し改行を挿んだり行間をとるなどして、長文が多くても目に優しいサイトに出来るよう
極力気を配りたいと思います。
>>204 元ネタを知っている方でしょうか?
「読める」文になっている、ということでホッとしました。
wikiと被る部分ですが自分しょっちゅうwikiを覗いているので
確かにすごく影響を受けていると思います…。
指摘されたおかげで気づけました。
これからwikiの文章と比較して、被る部分は削っていこうと思います。
どうもありがとうございます。
>>206 元ネタを知らない方からの評価、ありがとうございます。
主役の説明しかUP出来ず混乱させてしまったようで申し訳ありません。
ご指摘の中で引用されてる文章二つなのですが、
原作未読の方には逆に原作のエピソードを具体的に書いた方が分かりやすいだろうか、
と考えて意図的に入れたものでした。(特に後者)
どうやら意図とは真逆の効果になってしまったようなので、
今回晒した文章は元より、その他の文でも「エピソードを具体的に」を意識して書いた文章は
訂正していこうと思います。
元ネタを知らない視点からの評価、大変ありがとうございました。
「腐女子的ではない」との言葉も非常にホッとしました。
では、長くなりましたが、自分のややスレ趣旨からはずれた要望に丁寧に答えてくださった皆さん
大変ありがとうございました。ここで言うのも変な気がしますが、よりいいサイトが出来るよう頑張ります。
丁寧に答えてくださった皆さんどうもありがとうございました。
210 :
評価:2006/08/04(金) 12:28:59 ID:54kN4Uy0
>209
206です。
もう見てないかもしれませんが、補足します。
エピソードを具体的にするのが分かりづらいのではなくて、書き方の問題かと思います。
私なりに書き換えてご呈示すれば良かったかな。
>第一話でうさ吉のことを「宇宙人?」と形容したことなどがその一例。
>>第一話でうさ吉のことを「宇宙人?」と形容したりなどしている。
こんな風とか。
>現状ではネジをつけた状態で「赤の七」ナンバー4、ルシファ・ムーンのやや上をいく程度。
こちらに関しては、そのルシファ・ムーンの強さというのがまったく分からないので、
「やや上をいく程度」と言われても、想像が出来ない。
なくてもいいと思うし、強さを説明したいなら、他キャラとの対比ではなくて、
どんなことが出来るのか、どんな破壊行動が出来るのか、など、そんな部分で説明した方が分かりやすい気がします。
蛇足まで。
212 :
評価:2006/08/04(金) 20:17:42 ID:MOi3NJaq
>211
うーん…正直に言うとやや辛いです。
なにがというと実はこのパターンは巷に
結構ありふれていて語り手が妹と分かった時点でほとんど
すべての落ちが読めてしまい、本当にその通りになってしまうのが
辛いというか残念というか・・・。
闇の部分を表現という主旨とはやや変わるかもしれないけど、
出来れば「ああ、このパターンか…」と読者に思わせておいて
実は家庭教師が姉の浮気を知っていて…、とか
あるいは、ラストのあれは本物の手で家庭教師がこっそりと
盗み出して隠していたとかいう風に(なにか家庭教師絡みばかりだけど(笑))、
なにかもう一ひねりして欲しいような気がする。
あとどんなにジュースっぽくてもアルコールが入ってるか
どうかは分かってしまうんじゃないかな。
ここもちょっと工夫が欲しいかも。
213 :
評価:2006/08/04(金) 21:22:31 ID:or/LCeQI
>>211 文章は読みやすくて上手だと思いました。個人的に好みです。
抑えた感じが素敵です。
雰囲気もよく出てると思います。
ただ、落ちにもうひとひねり欲しいです。そこだけ212さんと同感。
落ちがキマってたらいい作品になると思います。
214 :
評価:2006/08/04(金) 22:26:33 ID:PiWC02bI
>>211 ありがちな話で、オチも読めるんですが、文章自体は分かりやすくてすんなり読めました。
なのでこの場合、
>>212さんとは真逆の意見になってしまうんですが、
物語がありがちになっているのはそう問題じゃないと思います。
大事なのは話自体はありがちでも、それに説得力を持たせられるかどうか。
その点で自分が気になったのが、姉に関する具体的なエピソードが少ないことです。
文章が淡々としていることもあって、主人公の回想が先生に関することを除いて
物語ではなく「説明」になってしまっている印象を受けました。
姉の行為は多くを淡々と並べるよりも、一つを膨らませてエピソードとしてみせたほうが
その残酷な性格に説得力がでると思います。
最後に、ラスト出てくる姉の手なのですが先生を連れて行く、その目的はなんだったのでしょう。
妹への復讐でしょうか?
これは自分が姉の性格に説得力を感じられなかったためかもしれませんが、
ラストで手を恐いと思う妹の気持ちに共感しにくかったのです。
ラストの手に対しては、その美しさだけではなく、その背後に潜む姉の禍々しさなども
描写してみてはどうでしょうか。
215 :
評価:2006/08/05(土) 00:35:20 ID:docpaGfB
>>211 214に同意。全体的に物語を読んでいる感じが全くしない。
だらだらと長いわりにプロットを読まされている感じがした。
姉と言い争うシーンも、姉がご丁寧に状況を説明していたりしたけど、
あそこで「姉は小馬鹿にした笑みを浮かべた」だけでも読み手は大体想像できる。
両親と主人公の関係も人生相談の愚痴を聞かされている気になった。
説明はいらないから、もっとインパクトのあるエピソードを一つだけ入れるとかの方が効果的だと思う。
(誕生日を忘れられたことがあって、その日の心境とか)
>>211 「主人公の憎しみ」を表現するならば、主人公がどういう思考回路を持っている人なのかを
きちんと表現するといいのではないかと思います。闇の部分を感じ取るためには、主人公の
感情の動きを理解できる要素が必要なのではないかな、と思います。
「目の前が真っ暗になった」の後も感情の爆発を表現するとか、「恐ろしさ」や「幸せ」の
理由を書くとか。「助けたい。彼を、助けてあげたい」の部分だって、思いやりに溢れてい
てあたたかい笑顔を持っている人が、悲しんでいるのを見て、助けたいと思うまでの間に、
ワンクッションあると思うんです。例えば、「これだけ優しい人が姉のせいでこんなに傷つ
くことに耐えられなくて」とか。
感情の動きの表現は、一つ一つの行動のみによって左右されるだけではなく、全体の中での
流れという部分も書ききると、わかりやすいし説得力もあるし、何より読者として楽しめる。
あるパターンをきちんとその通りに書き上げられるのはすごいと思います。
217 :
評価:2006/08/05(土) 21:22:16 ID:iNKe5d+5
>211
闇の部分を表現、と言われると、全てが淡々とし過ぎていて、
最後も「あーあ」程度な気分。
もう少しどろっとした感じの書き口の方が、合う気がする。
他の感想と同じく、最後の手に関しても怖いとか気持ち悪いとかが全然ない。
何故「手」なのか、それもいまいち消化不良。
何故両腕だけ無事だったのか、何故手が連れ去ろうとしているのか、
「手」に関する思い入れみたいなものが分からないから移入の仕様もない感じ。
後、これは好みだろうけど、もう少し改行してある方が読みやすいかと思った。
218 :
評価1/2:2006/08/05(土) 23:46:00 ID:SS9acI/r
もしかしたら>211氏は深く心理を掘り下げたかったのかもしれないが、
これは純正のホラー小説だ。ホラーとしては非常に素直な仕上がりで、
つくり自体は好感が持てる。その分確かにひねりが足りず、
印象が単調になっている。
この流れだとあまりテーマに忠実にならない方がいい。
『怖がらせ』をもっとばんばん楽しんでしまえばいいのではなかろうか。
ホラーの肝はどちらかと言えば筋よりもアイテムやディティールで、
それらはアイデア力・発想力に負うところが大きい。
こんなことアドバイスされても困るだろうが、「リング」しかりキング作品しかり、
優れたホラーには必ず優れたアイコンが存在する。
中心になるアイコンをいかに磨き上げるかで作品を組み立てた方がいい。
その意味で、腕のイメージは個人的にはそんなに悪くはなかったと思う。
古くは茨城童子の説話から、最近では吉良吉影(違う…)まで、
手・腕だけを見せて恐怖をあおる手法はホラー作品ではあちらこちらに
散見される。まずいことに例が多いやり方であるだけ、
さらに月並みな印象を与えることにもなるが、
それは逆に言えばそれくらい使いでのある道具立てだということだ。
219 :
評価2/2:2006/08/05(土) 23:46:34 ID:SS9acI/r
例えば構成を工夫してみる。
「火葬場から開始→家庭教師と主人公のダイアローグを通して、姉の人となり、
これまでの経緯、事故の概要等、必要な情報をざっと提示する→骨を拾う段になって、
参列者が騒ぎ出す。覗き込むと腕の骨だけが無い」
こんな感じで始めて、腕に注目を集め、その後主人公の姉に対する感情を
掘り下げていくにしても、しつこくしつこく腕にからめていく。
そして、怪現象にしてもじわじわと小出しにしつつ、どこかしらに
腕の影がちらついていると、まとわりついてくるものの嫌な感じが出しやすい。
ほか、考えられる演出としては
・性描写をはっきり書いてしまう。そこで”手で何をしたか”具体的にしつこく書く。
これは怖さというより嫌さを追求する場合の演出。
・犯人(?)を書かずに、扼殺死体を増やす。
・主人公が姉のアクセサリー・マニキュア・指の動き等をそっくり踏襲する。手だけ。
手以外のトレースをすっかり気にかけない。
・ラストシーンで、「何かの腕」が後ろから主人公をそっと抱きしめる。
等など。ディティールに拘ることをお勧めします。まあそれはホラーに限らず
小説全部がそうかもしれませんが、ホラーはとくに生理的なものなので。
220 :
評価:2006/08/06(日) 10:54:58 ID:iNaxyjXK
>211
文章が淡々としすぎていて、話に入り込みにくいと思った。
説明的すぎて話がいやに長く感じてしまったりもする。
他の人も言っているが話の展開が分かりやすくて、私は途中で飽きそうになった。
あと改行はもう少し欲しい。
>218さんの言うとおり、自分もオチで「ホラー?」と思ってしまった。
心の闇を描写したかったということだが、いまいち表現できてない気が。
221 :
127:2006/08/06(日) 19:12:11 ID:O4gD7Siq
凄い今更ですみません、>127です。評価、ありがとうございました!
かきなれていない、というのが全体的に頂いた評価だと思います。
つたない文章のところを、細かく指摘していただいたところは、
なるほどと、納得いたしました。
帯に短したすきに長し、といった饒舌なくせに足りない部分があると
いったところ、なんでしょうか。
本当に長くてつたない文の評価、ありがとうございました。
これからも本数をとにかくこなして悪いところを直してがんばっていきたいと思います。
222 :
評価:2006/08/09(水) 08:49:33 ID:UHfRxXIL
>211
悪くないと思ったけど、姉の新しい恋人(一緒に死んだ方)
が明らかに家庭教師よりランクが高い、そして姉自身がそう
評価してるのが少し気にかかった。
私見だけど、新恋人は金はあるけど不細工or頭が悪い
遊ぶのは良いけど結婚は家庭教師よね。
の方が主人公が怒る理由がわかりやすいかな、と思った。
今まで主人公から奪うだけだった姉が、お下がりでも何かをあげる、というのに
見下す材料としてもやや違和感。
>>223 何の役にも立たないけれど、面白かった。すごく。
特に意図がないのであれば…を……にして欲しいのと、足れるは垂れるの誤変換かな?
平凡な家庭が舞台なのもあり、描写の簡潔さが潔くていいと思う。
くどくど書かずにこの短さでまとめたのも高評価です。きれいにまとまっている。
おもしろかったよ。
225は>223へ
>>223 面白かったです。
ラスト救いがなく終わるところがとてもいい。
228 :
評価:2006/08/12(土) 22:18:23 ID:bPSah8lK
全体がまとまっていて、さくりと読ませるのに印象深い
ショートストーリーとして素晴らしいと思いました
夏の雰囲気が物語に重要な要素として使われているし、
水飴の表現と使い方などあんな発想できることが羨ましい
評価というか感想になってしまった
229 :
評価:2006/08/13(日) 08:51:31 ID:KgniBmcI
うまい。
最初のシーンで、多分これはどちらか片一方か、あるいは両方とも
死んじゃってるんだろうなと分かっていながら
最後までおもしろく読めました。
水あめの表現がこの作品の全てですね。
夏のうだるような暑さの中に見る
終わりのない白昼夢という感じでとてもよかったです。
楽しませて頂きました。
230 :
223:2006/08/14(月) 19:02:30 ID:28dhlJZn
223です。
遅くなりましたが、レスを下さいました方々に心より感謝申し上げます。
「面白い」とおっしゃっていただけたのが、話を書いたものとしては、何よりも嬉しかったです。
本当にありがとうございます。
落ちに救いがなさすぎるかと思いましたが、温かいお言葉を頂けてホッとしています。
最近あまりにも暑いので溶けそう…というのが今回の話を思いついたきっかけでした。
水あめのイメージも溶けるもの→飴→水あめ〜という感じで思いつきました。
「終わりのない白昼夢」というお言葉は、この話をまさしく言い表わして下さっていると思いました。
>>225 「…」はどうやら私の癖のようです。
ご指摘いただくまで意識していませんでした。気をつけてみます。
頭を「足れる」は「垂れる」の誤変換ですね。お恥ずかしいです。
様々なご意見や、ご指摘を本当にありがとうございました。
とても励みになりました。
231 :
評価:2006/08/14(月) 20:04:37 ID:kpCmTrR8
223さん
もうほぼ結論がでてるみたいだけど、自分は「〜だった」の過去形使いが多くて読み
ずらいなと感じました。
223さんが最初からどちらかを死んだことにしているのか、両方死んだことにしてるのか、
それを、ある程度で読者にわかるようにしているうのか、最後まで読者に知らせないように
しているのか、で文体は変わってくると思うけれど、実際に生きてる人間が行動してるように
書いたほうが文章が生きたかも。
ともあれ、完成されてる文だと思います。面白かったです。
232 :
223:2006/08/15(火) 17:28:26 ID:bmQwjO4n
>>231 223です。ご意見をありがとうございます。
確かに前半部分は「過去」と「今現在」がリンクしている(つもりで書いている)ので、
過去形を使わずに現在形を使うと、より臨場感が出るし、
途中でミチがいないことが分かっても
後半部へのつながりが生きてくるかもしれないと思いました!
私自身、自分の文体は少し無骨で読み辛いなと思っています。
「だった」で短く区切るとなおさらですね。
適切に現在形を使うことがなかなか出来ず、いつも過去形に頼りがちになってしまいます。
もう少しやわらかい文や流麗な文が書きたいなと思うのですが、
これもなかなか表現できません。
頂いたアドバイスの下に少しだけ推敲してみました。主に前半部分を。
アドバイスと温かいお言葉を、ありがとうございました。
233 :
評価:2006/08/15(火) 23:08:57 ID:x3wX68/Y
234 :
評価:2006/08/16(水) 17:04:53 ID:XvlR1VRJ
>233
文章はヘタではないと思う。むしろうまい方だと思うんだけど、
どうして最初の ぱたんぱこん をあんな風にしてるの?
いきなりあれが目に飛びこんできて、一瞬なにかのいたずらかと思ったよ。
あの時点ではあれが携帯を開け閉めしてる音というのも分からないし、
それほど必要な効果とも思わないんだけど。
初めてギャル文字以外の文章を打とうとして緊張したり、
まじめなメールを友達に送ろうとして、やめたりする下りは
面白かったと思う。
ラストがやや安直な感じがするので、あそこは無理に結論を
出さなくても良かったのでは?
235 :
評価:2006/08/16(水) 17:58:25 ID:BgmXVpOV
>233
文字を大きくして感情を表現したりするのは、文章を読み込む事に
慣れてない人にはわりと受けはいいけど、今回のこの「ぱたん、ぱこん」は
付いていける人があまりいないんじゃないかな。
何故ここだけこんな風にしたのか、どんな効果を狙ったのか分からない。
ちなみに私は最初なんなのか意味が分からなかった。
お話自体はなかなか面白い。特にギャル文字なしのメールをしよかどうか。
携帯以外で友達に電話するのに躊躇いを感じるとか、友達が東京に行くという
話に自慢臭を感じ取ったりとなかなかリアリティがあってよかった。
ただし、ここの文章は分かりにくい。
>わたしは女の子の、佐藤武弘の、あの輝かしいまでに純粋な笑顔に、
>強烈に憧れたんだ。
佐藤武弘の前に『そして:』を入れたら文章がすっきりすると思う。
236 :
評価:2006/08/16(水) 19:49:17 ID:DSccoi7e
ぱたん、 ぱこん。
これは題名じゃないでしょうか。若い子の二次に頻繁に見かける手法。
プロローグ的な段落の後に題名を置く。漫画的とも言えます。
などと書きつつ、題名じゃなかったら、自分とても恥ずかしいな。
237 :
評価:2006/08/16(水) 19:58:48 ID:K0gZeXfa
>>233 文のリズムがいいですね、こういうの好きです
ぱたんぱこんも、このお話らしいアクセントに感じました
(もしかしてタイトル?)
中盤以降、ちょっと説明的すぎるように感じました
まとまるのはいいですが、主人公の女の子の伸びやかな独白を
もう少し読みたかったかな
ラストで、女の子とダブらせることで、漠然とした男の子への好意を現していますが
後半でそれらを全て詰め込んでいるようにも感じました
冒頭に歌を持ってきてもよかったかもしれませんね
>そうか、わたしは女の子の、佐藤武弘の、
>あの輝かしいまでに純粋な笑顔に、強烈に憧れたんだ。
私もここはちょっと引っかかりました
せっかくのいいシーンなので、もう少しわかりやすくしてみた方がいいと思います
238 :
評価:2006/08/16(水) 22:08:27 ID:gMLzvt1k
フツーにタイトルだと思った。>>大文字
ただ、フォントの大きさどうこうを抜きに、タイトルとして今いちに感じる。
小説の一文としてもとれちゃうし、余りにも抽象的なような…
だからといってならどんなタイトルがいい? って聞かれると
例を出せないのであれなんですが。
好みの問題かもしれないけどこのタイトルは変えたほうがいいと思います。
話はラストが少し駆け足になった感じがしますが
文章のテンポがよく、面白かったです。
個人的には『グループ』の説明部分がとても好き。
239 :
評価:2006/08/16(水) 22:57:33 ID:8O40OGVT
主人公が馬鹿すぎて(と私は思った)全く共感できなかった。
普通だったら「はぁ?何こいつ」と思った時点で即帰る。
文章に破綻はなかったように思う。
前半のテンポよく勢いのある感じが良いと思った。
240 :
評価:2006/08/17(木) 02:36:48 ID:UsrEH9D3
私も主人公に共感は出来なかったし
むしろ不愉快なタイプだと思ったけど
でもそれは主人公がちゃんとリアリティを持って
表現出来てるからだと思う。
汚友拉致、とかいい感じにイタかったw
そしてそのイタい(ごめんね)子がちゃんとした
メールを打ってやはり顔文字くらいはつけた方がいいのでは、と
悩むところなど、いかにも有りそうでよかった。
後半の主人公がちょっと真面目に考えるところなどは
やや文章のペースを落として、メリハリをつけてもよかったかなと思う。
241 :
評価:2006/08/17(木) 13:06:03 ID:sFfhqNkU
私も239-240と同じく、主人公に不快な感情を持ってしまった。
「最近の若いモンは…」とぼやくオヤジになった気分w
それだけ主人公像がリアルだってことだと思う。
「蹴/り/た/い/背/中」とかの影響も受けてるのかな。
これを20代後半以降の年齢の人が書いてるんだったら敬服する。
10代の人だったら、書き手自身やその周りの環境から
もっと離れた内容の話をもう一本読んでみたい。
最後の一段落に詰め込みすぎ、結論を急ぎすぎの感はあるな。
名前からその主をイメージ→笑顔が浮かぶ→そうか!とかならわかるんだけど
名前見ただけでいきなり全て悟ってしまうのは、物わかり良すぎる気がする。
242 :
評価:2006/08/17(木) 15:18:41 ID:w1gZsKH6
逆に自分は主人公をリアルに感じられなかった。
主人公はギャルなのに、地の語り口調が固い。固いだけならいいんだけど
冷静に周囲の状況や自分の感情の背景を把握し、淡々と解説を入れている、みたいなノリに見えて、違和感がある。
「中身は意外と生真面目な子」だったとしても、こうはならないと思う。
三人称を使ったほうが良いのでは?
243 :
評価:2006/08/17(木) 16:48:10 ID:6oDGUFbC
>>233 うまいしさらっと読める。
でも、最後が唐突。
これは、状況とテーマが一致してないからじゃないかな。
>>233は、女子高生が携帯を1人の部屋でぱたぱこしてる情景を思い浮かんで、
そのまま書いて、一応のように落ちをつけてみたというように見える。
こういう話なら、最初からさとう君へのイメージを出したり、耳をすませばを見て苛立つような場面
からはじめれば、もっと表しやすいと思うよ。
自分と同じような失態を見て、ついレスしてしまいました。
>242
同感。
一人称ほど難しいものはない…
245 :
評価:2006/08/17(木) 23:11:17 ID:YyMMHiEX
書き込みが遅れましたが、たくさんのレスありがとうございました。
241さんのお察しの通り、年齢は10代前半です。
どうやら読んでもらえる文章を書けているようでとても安心しました。
「最近のイタイ、バカだと思われる若い子」でも必ず良いところはある、
という事を表したくて書き始めたはずでしたが、やはり自分とベクトルが違う人を書くのは難しいと痛感しました。
ですから正直、「バカだなぁこの主人公」と思っていただけて嬉しかったです。
あと大文字のぱたん、ぱこん。は題名です…、ついクセで書いてしまって。
分かり難くて本当に申し訳ありませんでした。
題をつけるのは苦手なので、やっぱりどうにかしてセンスを磨きたいです。
後半詰め込んでる、というご意見はなるほどなあと思いました。
私はラストになると煮詰まって、文章が書きづらくなってしまって、
しかも書き始めると「早く書き上げたい」と焦るタイプなのでこうなってしまったのかと…。
これからはもっと余裕を持って、丁寧に丁寧にラストを書いていこうと思います。
実は頭の中で組み立てた話をプロットにしたりしないので、だんだんおかしくなっていくのかも…。
やっぱり話の流れはしっかり考えて骨組みして、それから書いていくべきですよね。
一人称についてですが、いつも書き始めると勝手に一人称になってしまうので(多分感情を追うのが楽しいから)、
意識して三人称で書くなど訓練していきたいです。
自分でうっすら感じていた欠点を改めて指摘していただく事で、直すべき部分がはっきりしました!
これからもたくさん書いていこうと思います。特にラストをしっかりと。
本当にありがとうございました!
246 :
評価:2006/08/18(金) 00:13:07 ID:ic2SWnb2
>>245 ごめん。
なんというか書き込みを見て
(ああ、233の小説を書いた人なんだなぁ。)
とすごく納得してしまった。
三人称で書く、というのはいい訓練になるかもしれない。
あと、自分の文と全然違う文体の文を読んでみるのもいいんじゃないかな。
今更ですが自分は
>>233の小説楽しませていただきました。頑張ってください。
247 :
247:2006/08/18(金) 12:30:05 ID:+vfCdD7h
248 :
評価1/2:2006/08/18(金) 13:52:23 ID:HrD50XCQ
>>247 まず訊きたいのですが、これはある作品の一部、途中までのものなのですか?
見に行ったページのタイトル部分に(途中)と書いてありました。
全体に出だしであるような印象も受けました。
文章が硬いのと、展開が早すぎるのが気になりました。
台風の中で出会う→次の日に告白→さらに次の日にお付き合い、というスピード展開に、
読んでいる側としては置いていかれてしまいます。
告白が少女からで、視点が男であることから、少女の気持ちが不明で
少女の告白に説得力がなく、うまくいきすぎている、と思うのです。
気になったのは、少女が「制服は他校の物」でありながら、主人公の学校の生徒だったことです。
この謎が文章中では解明されていないので、ひっかかってしまいます。
例えば自宅の前で猫をあずけるシーンの最後の会話部分で、
主人公は「わたしの学校に」と言う。少女を他校の生徒だと認識していることがわかる。
しかしそのあと少女はその学校は私が通っているところだ、と言っている。
そこに対して主人公はリアクションを起こさない。
もしこのことが話の中で何かしら重要な伏線であるというのならば、
それはそれなりにわかる書き方をしたほうがいいと思います。
249 :
評価2/2:2006/08/18(金) 13:53:28 ID:HrD50XCQ
文が硬いと言いましたが、地の文の中に時折まざる砕けた表現にさらに違和感を覚えます。
「キスって言う物が」の、「って」や、「汗ジト」。終わりに近づくにつれてそういう表現が増えていくので
意図的なものなのかと思いますが、突発的で不自然です。
>「そういう問題じゃなくてですね、あの。ごにょごにょ」
の、ごにょごにょといい、会話文の中にも不自然な言葉が多いです。
それから細かいことを二つ。
>積み上げた土のうもシートも、台風にはかなわなかったようだ。
>暴風が車の車体を揺らす。車の窓を半ばまで開けているせいで、シートは既に雨水でグショグショだった。
前の一文と後の一文で、違うものに対し同じ「シート」という言葉が使われているのが気になります。
「制服姿の学生」は重複というわけではありませんが学生、のみでよいのでは。
最後に質問です。
前半部、台風の日のシーンでは主人公の一人称は「わたし」で統一され、その次の日からは「私」でほぼ統一されている。
これはどういった意図で行ったものだったのでしょうか。
250 :
評価:2006/08/18(金) 19:33:54 ID:MnUqt/Y9
>248さんも書いてますが、まず展開が早すぎます。
恋愛ものはお互いのもどかしい気持ちがどれだけ表現できるかだと
思うので、もっとじっくりと書いた方がいいのでは。
このスピードだと状況を説明するのが精一杯で、語り手である
先生もいつの間にそこまで女の子のことを好きになっていたのかがよく
分かりませんでした。
一目惚れなら一目惚れでもいいので、強烈に女の子に魅かれたというのが
読者にも分かるような表現が欲しいです。
そしてそういう感情を表現するのに
語尾のほとんどが「〜た」で終わる文章というのはあまり
相応しくないのでは、という気がします。
「〜た。」で終わる文章が多いと、突き放した印象になってしまい
その語り手である先生さえもクールな人のような気がしてしまいます。
そうすると、どんなに好きでも衝動的に生徒とキスするような人に思えずに
そのシーンに違和感を感じてしまいます。
まず先生がどういう性格か、どんな話し方をしてどんな考え方をするのか…
そういうところから考えて行って、この先生の一人称として一番相応しいと
思う言葉を選んでいってはどうでしょう?
一人称だと先生の目を通してでないと、読者には女の子のキャラクターが
分からないので、とにかくもっと先生の感情に近付いて欲しいと思います。
251 :
247:2006/08/19(土) 14:13:11 ID:SesiVC+t
皆さん、評価ありがとうございます
全体的に雑な印象を受けたようですね。
もうちょっと先生のキャラクタや展開を煮詰めてからリライトしてみたいと思います
>>248-249さん
私とわたしは、単純に僕のミスでした。すいません。
252 :
評価:2006/08/19(土) 15:56:13 ID:r0gNfZ+p
253 :
評価:2006/08/20(日) 23:17:35 ID:iGF3EIeW
元ネタ知りませんが失礼します。こういうノリ大好きです。
情緒を出しすぎないからりとした文章が気持ちいいです。
印象に残る表現もあって素敵でした。
一文一文のリズムがよくて、さくさく読んでいけるけど、
同じページの中で場面転換があったり、語り手が変わったりする部分は
原作を知らない自分には、説明が少なすぎて分かりづらかったです。
254 :
評価:2006/08/21(月) 00:53:01 ID:qX0mgthH
255 :
評価:2006/08/22(火) 01:51:08 ID:GupNhIEb
>254
ちょっと生意気でつかみどころがない後輩、というのは割りとよくある設定ですが、
その後輩を「峰」という煙草の銘柄で呼んでいるというのが新鮮な感じでした。
特に外見を描写されてるわけではない「峰」のイメージも、
彼女の雰囲気や言動の描写のおかげでスムーズに思い浮かべることができました。
ただ、「峰」の印象が強い分、ラストでちょっと置いてけぼりになったような感じです。
せっかくあれだけ「峰」の思い出について文章を割いているのだから、
何か少しでも終わり方にリンクさせたほうが自然だったと思います。
文章は読みやすいですが、いくつか気になったところがあります。
まず、
>するとその笑みは、何時の間にかごく普通の少女の零す柔らかく可愛らしい物へと変化していて。
など、「〜て」や「〜で」などで何度か文章を終わらせている点。
「可愛らしい物へと変化していた。」としたほうが引っかからないで読めると思います。
そして言い切らない効果を狙うのならば、多用しないほうが効果的です。
また、漢字変換についても気になりました。
「何時の間にか」「酷く」「殆ど」「暫く」「矢張り」
この辺りは仮名にひらいてもいいんじゃないでしょうか。
あとこれは個人的な好みになってしまうかもしれないですが、
スクロールバーの色を消すのは、ぱっと見たときに全体の長さを把握しにくいのであまり好きじゃないです。
256 :
評価:2006/08/22(火) 20:05:14 ID:WUe84Qag
257 :
評価:2006/08/22(火) 20:19:50 ID:rDqk90WQ
>252
文章は手馴れた感じで面白かったです。
原作を知らないために、ポップンパーティのあたりからが
やや分かりにくかったです。
パーティに出るのはマリィだと思っていたら、なぜかマリがいたり
(多分参加時間がばらばらということなので、マリィもマリも違う時間に
行ったということなのかな、と想像はしましたが)
ここでもう一人の人格が生まれたというはっきりとした表現がなかった為に
レイヴ=マリだと思って読んでいたら、そこからさらにトルマリンに
別れたりと、かなり混乱しました。
ただ、これはオリジナルなら直して欲しいと思いますが、二次ならば
ファンならばそのへんは想像で充分に補えるところなんだろうなとも思います。
ラストは好き嫌いが別れるところかとも思いますが、なかなか面白かったです。
なければならないたり人物がさらに別れていくあたりは
少々説明不足な感があり、分かりにくかったのですが、
多分これは私は
258 :
評価:2006/08/22(火) 20:21:51 ID:rDqk90WQ
257です。すみません。
前の文章を消し忘れて変なことになってしまいました。
259 :
評価:2006/08/22(火) 21:31:16 ID:h3tlWbR+
>256
>光をたっぷりと吸い込んだカーテンに揺れる大柄な人影を見間違えるはずがない。
一行目から冗長に感じました。
全体的にそんな風で装飾は多いのに
>花びらがほころび始めたチューリップとカスミ草を顎の下で揺らめかせながら、
これのように「カスミ草」の後ろに「の花束」とでもいれないとわかり難い文章があります。
文をこねくり回し過ぎてくどく、却ってわかり難くなってるようです。
それから、私は盾知ってるので普通に読めましたが、
知らない人には元アイドルがどんな人なのかよくわからないのでは。
描写が多く、説明不足という印象を持ちました。
物語の流れはいいと思います。
面白かったです。
260 :
評価:2006/08/23(水) 08:01:25 ID:v1nAOkLj
>>252 ジャンル者なので面白く読ませて戴きました。
ただ、一人称三人称視点入り乱れて少々分かりにくい感じがします。
>だから私は母なのだ。
>俺の存在に(ry
の辺りを含め、せめて神と他キャラの視点だけでも、改行等で分けてあると更に良いんじゃないかと思いました。
261 :
評価:2006/08/23(水) 22:40:51 ID:ZqRf5JaY
>254
同じ同性という重なった表現があったりして、やや荒いような気は
しましたが大きな破綻もなく読みやすかったです。
内容的には>255さんも書いていますが、峰の話しが完全にただの思い出話に
留まってしまって、今の主人公との関連性が見つからないのが残念でした。
今の主人公から見て当時の峰と自分というのはどういう存在なのかとか、
逆に当時の自分たちが今の自分を見たらどう思うだろう、とか。
または峰にこういう部分を影響されて今の自分があるとか、
…なんでもいいのですが、今の主人公との関係性があれば
峰の存在がもっと生きてくるような気がしました。
262 :
評価:2006/08/24(木) 01:31:34 ID:1enebfiS
>>254 雰囲気は気に入ったが、ストーリー的に物足りない。
かといって、些細なエピソードや雰囲気だけで
持たせられるほどの文章では、残念ながらない。
文章、若干しつこくてうっとうしいところもある。
形式動詞はひらがなの方がいい(「いう」など)
263 :
評価1/2:2006/08/24(木) 12:06:49 ID:s0XfzeIT
>>254 言うまでもないが、文章はしっかりしている。
全体的にセンスがよく、つくりも手だれていて、
ここのスレッドにこれまで出されてきた小説の平均から見ても、
かなりレベルの高い作品だと言い切れる。
そして、それが最大の欠点になってしまっていると言ったら、納得できないかもしれない。
しかしあくまで私見だが、同じ袋小路に落ち込む人はけっこうな割合でいて、しかも
そこから抜け出すのは相当難しい。あなたよりもずっと文章も構成もへたで、
テーマも安っぽくて、あなたよりずっと人気を博していて愛されている、
なんていう小説に出会ったことがあると思う。
それらが持っているものは理不尽で、運任せで、無慈悲で、しかも大きい。
その名を魅力という。
告げても仕方のないことだから書こうか書くまいか迷ったが、
あえて人の顔の見えないところに評価を受けに来ているという事実から、
むしろ断言した方がいいと判断した。
264 :
評価2/2:2006/08/24(木) 12:07:38 ID:s0XfzeIT
理不尽な言い方になるが、例えばこういうことだ。
私はこの女と友達になりたくない。峰のことじゃない、主人公だ。
例えば飲み屋で偶然隣同士になったとしても、
店を出て三歩も歩けばきれいに頭から追い払ってしまうと思う。
物語の全ての魅力がそういうところから発するとは言わない。
海賊ジャック・スパロウとだって、私は友達にはなりたくない。
ただし、飲み屋でジャックと出会ったら、死ぬまで忘れられないだろう。差はそこにある。
(その場で人生が終わりそうだからとかいう話じゃないぞ)
また逆に聞いてみたいのだが、あなた自身は彼女と親友になりたいと思うか。
また、この物語に抗いがたく引き寄せられる衝動を感じるか。
そこが本気でない小説は読み手にも見抜かれる。
「本気」と「切実」に、小手先の技術は決して敵わない。
上手く書こうとする気持ちを捨ててください。もうそれはあなたには必要ないし、
それよりもずっと大事なことは必ずある。自分は本当のところ、一体何が書きたいのか、
その小説でどうしたいのか、ということの方にこだわるべきだと思うし、
私見ながらその人自身の本当に書きたいことを、私は読みたいと思っているので。
265 :
254:2006/08/24(木) 15:23:48 ID:t4dcNJto
>255 >261->264
評価ありがとうございます。
全体的に、文章の破綻やおかしな部分は少ないようで安心しました。
漢字変換はついいつもしてしまうんですが、やはり難解な漢字を使えばいいものではないんですね。
重複表現や「て」「で」で文章を終わらせてしまうのも癖です。以降気をつけていきたいと思います。
>255さんの指摘されたスクロールバーは、言われてみれば確かに長さが確認できず
解り辛かったですね。指摘ありがとうございます。
内容の評価もしっかりと受け止め、これから書いていく話に反映していければと思います。
>263さんの評価は、本当に衝撃的というかなんと言いますか…
言って頂けて、本当に嬉しかったです。もし263さんの言葉がなければ、私は気付かなかったと思います。
私は、主人公とは親友になりたいとは思いません。263さんの言うように、出会っても忘れてしまうでしょう。
263さんに読んで頂けるような、本当に私の書きたいことが詰まったものが書けるように頑張っていきたいと思います。
どの評価も本当に嬉しかったです。これから文章を書いていく糧としていきたいと思います。
評価してくださったスレの方々、本当にありがとうございした。
266 :
評価:2006/08/25(金) 04:52:36 ID:bJKI3r87
悪い言い方かも知れんが、「よくできてるけどそれだけ」って印象のものは結構あるんだよなー。
一番評価しにくいタイプ。
自分もよくそれ言われるんだが、だからどうしたら?って問いかけた場合、その先が見えなくて困る。
魅力とか天賦とか簡単に言葉にできちゃうけど、それが何なのかは考えてもよくわからない。
まあ、わかれば、人に評価なんて求める必要はないかw
267 :
評価:2006/08/25(金) 19:19:38 ID:636HVvtU
268 :
評価:2006/08/25(金) 20:19:57 ID:pr5W+Ufc
>>267 「ポエム」として読めば、まあよくある二次創作のワンオブゼムですよね。
それも同人世界ではアリだと思うので、そのことについてはこれ以上言及しません。
ただ、ポエムならやはり言葉でイメージを明確に出すことが大事だと思う。
>外は朝靄とぴんと張りつめた空気←→痛いくらいの静寂が佇んでいる
「朝靄」のイメージと「痛いくらいの」のイメージが合わない。
>男の温もりを感じている彼の左手は溶け合う体温を乱さない
「溶け合」ってるならもはや「乱す」もへったくれもないような。
>もぞもぞと寝返りを打つ衣擦れの音が静寂の中に響いて、彼は隣の規則正しい寝息を乱してしまうのを恐れた
寝返りを打っているのは(寝ているんだから)「男」のほうですよね?自分が寝返った音で起きてしまうかもしれないということ?
読んだ流れの感じでは、目覚めた「彼」が、自分の立てた音で「男」が起きてしまうと危ぶんだように思いましたが、違うのかな?
>ずっと一人で歩いていると思っていた。歩いていけると思っていた←→貴方が居るから、進んでいけると思った
長さのある話で、「彼」の心理情況の変化を書いてあるのなら、気になりませんが、この短さではどちらかに統一すべきだと思う。
こういう、どこか矛盾というか読み進めていくうちに齟齬を感じる描写があると、読んだ側に明確なイメージが結ばれにくいと思います。
あと、タイプミスだと思いますが、
>この夢は未だ成就してない
>渇いた空気
は訂正要です。とくに前者は前後一行アケで書かれているだけに目立ちます。
ところで「この」夢ってどんな夢ですか?ただの「夢は未だ〜」でいいような。
二次だから、その「夢」はジャンル内では統一見解があるのかな?
それと、漢字を多用するきらいがあるように思います。この作風なら、もう少し減らした方が合うと思います。
テクニカルな話になりましたが、気をつけて書いていけばなくなっていくでしょうから、頑張ってください。
269 :
評価:2006/08/25(金) 23:33:33 ID:tLNdM872
>>256 下手とは思わないのですが、なんとなく文章がもたついているように感じます。
虎吉が再び歩けなくなった理由など、短い文章にも関わらず
少し退屈しました。
状況説明のみがずらずらと続いているせいかもしれません。
もしかして256さん自身もあまり力を入れずに書いたシーンじゃないかと
いう気がしたんですが・・・もし違っていたらすみません。
ここは桜庭と虎吉の会話や看護士と医師の会話などで
分かるようにしてみたらどうでしょう。
虎吉が桜庭のことを書こうと決心するまでの心の動きが
ほとんど描かれていないのが気になります。
まあ、なんとなく分かるし、これが漫画なら虎吉が何事か
決心したような表情が入るようなシーンなんだろうな、と
想像も出来ることは出来るのですが、
小説なのであまり読む側の想像に頼りすぎずに、なにか心理の動きを
書いて欲しいと思います。
ラストシーンは少々ベタですが私は好きです。
270 :
評価:2006/08/26(土) 02:54:03 ID:xy9UMtiL
271 :
256:2006/08/26(土) 12:04:12 ID:/u+ldf5G
>259>269
レスありがとうございます。
文章が回りくどいのは、自分でもくせになってしまっている自覚があったのですが、
他の方から見たら余計に目についてしまうのだな、とよく分かりました。
これを機に、少し自分の文章を見直していければと思います。
また、これはラストシーンを先に思いついた話だったので、269さんがおっしゃったように、
「歩けなくなった理由」の説明は楽しんで書けていなかったと思います。
指摘されて、すごくはっとしました。
その他の点でも、お二方のアドヴァイスはとても参考になりました。
本当にありがとうございました。
272 :
評価:2006/08/26(土) 16:34:22 ID:XUa64/B/
>270
とりあえず冒頭について
この話はいったいいつぐらいの文化を持った世界なのかわからん
いっちゃん初めだけ読んだ私の頭に浮かんだのは、今読んでる本の影響か侯爵なる人物のいる古代ローマw
それくらい描写が薄い
世界設定描写から入るなら、もっと俯瞰から見た描写を入れるか
細かく具体的な描写を増やして、読み手にイメージしやすくして欲しい
冒頭でどんなふいんき(ryなのかはっきりしないと、どうイメージを組んでいいのかわからなくて
ものすごくむずむずするし、読み進むのが苦痛
ただ、冒頭のメインは侯爵の前振りなんだろうから
侯爵の説明を中心に世界設定を描く位でもいいかも試練
273 :
評価:2006/08/26(土) 18:16:26 ID:hDLui0ho
>270
個人的な意見なので話半分に聞いていただければ。
たしかに続きは気にならないなぁ…
っていうのもキャラがどういう人物なのか今ひとつわからない。
今ひとつ分からない人物同士によるなんだか上滑りな会話は、
なんていうか表情のない人形による抑揚のない人形劇って感じ。
つまり入り込めない。
だからワクワクしないし、続きも気にならない。
特に侯爵じゃないほうなんて性格さっぱりわからない。
一言で言い表すとどんなの?「冷静」?「淡白」?
どこらへんが「面白い少年」なの?
あとこの後BL展開になるのかな?
「かわいらしくてあどけない」受けと、「かっこよくて社会的にも認められてる」攻めだと
そのまんますぎると思った。別にセオリーだから悪いとは言わないけど。
違ったらごめん。
おそらく要となるであろう二人の出会いにしては、あまりにも印象に残らない。
自分ならこれを冒頭にもってきてどっちかのキャラの心情をもう少し丁寧に書くとかかなぁ。
ファンタジーなら世界観の説明も大事だとは思うけど
「こんな風景です」「こんな事件が起こってます」「はい人物が出てきましたよ」
では、なんか授業やってるの?って思う。黒板に書いて説明してるんじゃないんだから。
もっと会話に組み込むなりして「物語を読んでいる」感を味わわせて欲しい。
274 :
評価:2006/08/26(土) 18:30:38 ID:5LWUBGw3
>270
ファンタジーを書く人にありがちだけど最初に風景描写から入る人が多い。
最初に世界観を説明してしまおうってことなんだろうけど、退屈な上に
面白くない事が多い。
もし都市の説明から始めるんだったらよくある城塞都市です的な
描写じゃなくて、どういった性格をもった都市かぐらい分からないと
冒頭にもってくる意味がない。だから、その世界に入りにくい。
このくらいの描写だったらいっそない方がすっきりする。
ありふれた田舎の城塞都市で起こった吸血鬼事件?かな
ぐらいは連想できるけど、それだけで読者の興味を引くのは難しい。
それから登場人物のインパクトも弱い。
外見描写だけで性格の説明描写だけでその人物を気に入るのは
ほぼ無理だし、この少年がどういう身分とか立場とか全然分からない。
動作や言動でもう少しどういう人物か表現した方がいい。
ていうか、これで第一話というのは読者に不親切すぎないか?
せめて少年が何のために夕暮れ時に歩いているのかぐらい分からないと
続きが読みたいという気が起こらない。
ファンタジーの冒頭は読者を異世界に招待する為にあります。
どうやって世界に引き込むかは人それぞれですが必ずしも
風景描写から始める必要はありません。がんばってください。
275 :
評価:2006/08/27(日) 02:36:08 ID:PoH1ErjD
276 :
評価:2006/08/27(日) 03:17:32 ID:eqirQOeC
>>270 やはり問題は冒頭の「街があった」じゃないかなぁ。
だから何?って感じだし。
何か目を惹くような特色がある街ならともかく。
それなら「夕暮れ時に差し掛かる直前。」以降を先に持ってきてプロローグにして、
あとに、その世界についての描写を入れた方がいいような。
277 :
評価:2006/08/27(日) 11:08:36 ID:4HntnwFB
>>270 他の人がしてないので、文章の話をする。
上手いのは上手いんだけれども、その割には、いくつも気になるところがある。
不用意なのか、読者として読む視点が足りないのか。
脳内の情景を表すことに気を取られて、文章としての流れへの気遣いが足りないのかも知れない。
>また、大聖堂の周りに建ち並ぶ家々には、上流階級と呼ばれる人々が生活を送っている。
>壁の狭間、聖なる区画の家々、そしてそれ以外。その三つの階級の人々が、全く分離した人生を送っていた。
一行目では上流階級だけの話。二行目ではそれを含める(らしい)三階級の話。どうつながるのか、上流以外の階級とは何か、「それ以外」がどこに住んでいるのか、わかりにくい。
>侯爵は、それは素晴らしい美貌と政治手腕を持っており、加えて先祖伝来の財産と爵位を以て、領地内の人民、そして国中の領主、貴族達から賞賛と羨望と憧憬とを集めていた。
文がややぎくしゃくしている。
>微かに愁いを帯び始めた陽の光の中、
ここだけ「愁い」といった、ポエミーな比喩を使っているが、他では使ってないので馴染まない。
>夜明かりを灯すには油が必要である。しかし、その油も安くはないもので、大体の庶民は夜更かしなどできなかった。
単なる人通りが途絶えることの説明としてはくどい。
278 :
評価:2006/08/27(日) 11:09:42 ID:4HntnwFB
>>277です。続き。
>この時勢では十分に大人として扱われてしまうであろうが、
「時勢」は少し意味が違うのでは。戦時中などであれば意味が通ると思うが。
>大聖堂、というからには教会である。
>そして、この大聖堂には聖遺物が収められており、巡礼者は後を絶たなかった。
こなれていない。この前後はずっと少年に視点が当たってるので、ここで教会や大聖堂の説明をしたいなら、もっと邪魔にならない書き方で。
「巡礼者が後を絶たない」は、今も人が多いのかと勘違いされる怖れも。
>そして、この大聖堂には聖遺物が収められており、巡礼者は後を絶たなかった。
(4行後)
>そして、長い道のりを旅してきたとは思えない程、身ぎれいでもあった。
>そして、曲がり角から、その姿を現した。
(3行後)
>そして、馬上の堂々たる美丈夫。
同じ接続詞が続くのも、それがNGだと知らない人ではないと思うので、流れに気配りをしてないのではないかと思う。
>探す事は用意ではない。
誤字。
279 :
評価:2006/08/27(日) 12:25:09 ID:7PP0DrUe
>275
全体的に文章がもたついてる感じがする
芋が転がる、箸をおく、部屋を出るひとつひとつのアクションに
2、3行使ってて、内容が重複してリズムが悪い
強調したいアクションを丁寧に描写するのはありだが、全部が全部だともっさりして感じる
メリハリが欲しい
あと、道長と兄の性格描写が中途半端
誰でも知ってるレベルの人物でも、むしろだからこそ
この話の道長はどういう性格なのか早いうちにはっきりさせた方がいい
みんな勝手に道長という人物のイメージを抱いてるはずなので、方向性つけとかないと
読み手の認識がてんでばらばらになって、迷子になる読み手が出る
ちなみに自分の道長のイメージは、もっと自信家なタイプだったんで
読み始めたとき、どう修正させたらいいのかわからず戸惑った
あと、この話はいつ頃、道長が何歳ぐらいの話?
それがわからないとビジュアルイメージも浮かべられないのでちと困る
あと、自分の環境だと最後2行でっかいフォントの文章が重なって見えます
280 :
評価1/2:2006/08/27(日) 13:30:06 ID:RWNsiarD
本当はこのレベルの人には、途中の状態で誰かに評価を仰ぐことはお勧めしない。
文章にも構成にも一見して問題がないのは明らかだし、普通の人は挑戦しない歴史ものの、
しかも平安時代なんていう難しいテーマに挑戦している時点で、
力があって自分でもかなりそれに自信を持っていることは推察できる。
それなのに他人が横槍をはさむと、無駄な迷いを生じることになってしまい、
結局この話は続きが永遠に書かれないまま、なんていう事態もかなりありそうなことだから。
だから結論から言ってしまうと、続きがないことが最大の欠点です。
私個人としては差し戻しますので、「了」をつけてから出直してきて欲しい。
ただ、それでも評価を求めるというのは、ここで詰まったか細かいところのチェックを
してほしいか、もしくはその両方ではないかと思われるので、気になったところを
箇条書きで示しておく。いずれも大したことじゃありません。参考程度に。
>襖障子
日本史は中学以来なので、寝殿造の構造についてググった。
http://www.icoffice.co.jp/zukan/h_japan2.htm http://www.iz2.or.jp/kizoku/index.html 襖も障子も、少なくとも建屋の外から明らかに見える位置には無いようだ。
これは本当に今検索したことからだけの疑問なので、勘違いだったら申し訳ない。
281 :
評価2/2:2006/08/27(日) 13:31:49 ID:RWNsiarD
>道隆夫妻の人物像
歴史的事実から見て、この後道長が内覧の宣旨を受けて、
内大臣伊周を政変によって追放するあたりが山場なんではないかと思われるが、
「猿楽言(冗談)」の好きな明朗快活な性格であったと言われる道隆と、
内侍として宮廷に出仕した才能豊かなキャリアウーマンで、生んだ子供が
道隆にばんばん嫡流認定されている高内侍(儀同三司母→小倉百人一首)が、
疎遠な冷たい仲と描写されているのはちょっとどうかと思われる。
もちろんこんなのは解釈の問題で、事実がどうだったか分かるはずないんだが、
今ウィキペディアの各登場人物の項目をざっと眺めた限り、私はこう感じたということで。
>えごいずむ
ずっこけた。各文上下のでっかいフォントは、これが最近の流行なのかもしれないが、
どうも馴染めない。
細かいことは以上です。歴史ものはとにかく、現場百遍じゃないけど、
方向性は資料に聞けって感じのジャンルだと思う。歴史書という名の小説を
読んでいるつもりで、登場人物のキャラ(?)を掴むのを頑張ってください。
もちろん、無茶な性格を独自につけてもいい。ただその場合は、『そういう世界』
であることを文章のトーンを使って示すのを、忘れないようにしてください。
書き忘れた。以上
>>275へ。
282 :
評価:2006/08/27(日) 14:38:40 ID:eqirQOeC
>>275 自分は、歴史にはそれほど詳しくないのでざっと読んだ感じを。
主語が多すぎて、うざく感じる。
「道長は」「道長は」「男は」「男を」と
同じ言葉が何度も繰り返し出てきて少々くどすぎるかと。
文脈から誰の言動なのかわかるところは、
ばっさり省略してすっきりしていいんじゃないかな。
あと、句点の位置にひっかかるところがいくつか見られる。
読んでいてすっと意味が頭に入ってこないところがあった。
文章がもう少しすっきり簡潔であれば、読みやすいかと。
オンで読むにはややぎっしりと詰まりすぎている感じなので、
段落毎に1行空けをしてくれるといいなぁ、ってのが私の感想。
オフで読むとするなら、文章のくどさがなければ、続きを読んでみたい話。
自分もラスト1文の巨大フォントは重なって見えました。
>>275 自分の中で、道長=親父のイメージが強かったせいもあるけど、
まず冒頭の道長が子供だということに気付かなくて、文章ではっきりと
示されたとき、あれ?と戸惑った。
一番最初の時点で子供だということを分からせる文章を入れるか、
子供の視点や感覚が見える文章にするかしたほうがすんなり入れたと思う。
ここからはストーリーに関しての話。
気になったのは、道長が殆ど受け身だってこと。
子供の頃から大人になって暫くの間までが描かれているけど、
働きかけてくるのはいつも相手か状況で道長自身は動いていない。
そのせいで物語として読むとストーリーが全然始まっていないような
印象を受けるし、一人の人間の内面生活として読んでみても、道長という
キャラに深みを感じないので、読み進めるのがしんどい。
自分は内省的なキャラは好きだけど、内省的で何事かを諦めているような
キャラでももう少し、自分から動いたり自分なりの葛藤や欲求があったりすると思うんだ。
ここで書かれている道長はただ自分の内面のみに拘っていて、他者や物事に
対する切実な欲求があるようには見えない。
これから先に道長が動き出すような話の展開が待ち受けているのかも
知れないけど、だとするとここまでがやはり長いと思った。
自分にはこの話で何を語りたいのかがよく分からなかった。
きついこと書いてごめん。
ある種の雰囲気や個性はあるから、自分の好みや感覚にそぐわない
というだけで、好きな人は目茶苦茶好きなタイプの話なのかもしれないとも思った。
284 :
評価:2006/08/27(日) 16:42:20 ID:eqirQOeC
>>267 ポエムだなぁ、と確かに思う。
短いのに、推敲すべき箇所が目立つのは致命的。
>>268でも挙げられているわけわからん状況描写があるし、誤用もある。
その他、自分が気になった点。
>その瞬間に、多分彼の左手はきっと、この男に溶けてしまったのだ。
「多分」と「きっと」は重複。
そして、「左手が溶けてしまった」というのは「彼」の想像にすぎない内容なのに、
地の文で断定してしまうのはおかしい。
この文章はすべて1人称で書くべだと思う。
「彼」と「男」が混同してわけわからん!となってしまう。
一段落したら評価が的を射ていたかどうか、一言レスしてってください(´・ω・`)
言う方も手ごたえがないと、結構不安なのです。
286 :
267:2006/08/28(月) 20:15:44 ID:rwT6hPbw
評価ありがとうございます。
詩を書く事から文字書きを始めたこともあって、ポエム癖が抜けていないようです。
自分ではだいぶ文章らしいものを書けるようになってきたつもりだったのですが、まだまだですね。
推敲に漏れがあるのも自分で気にしているところで、
今回は特に気をつけたつもりだったのですが指摘点の多さに呆れています。
もう少し自分の文に客観的な目で向き合わなければと思いました。
漢字の多用は癖のようです。
作風と合う合わないを気にした事がなかったので、今後意識していこうと思います。
二次の1人称は苦手で避けているのですが、読み手を混同させるのは駄目ですね。
選択肢として持てるくらいにしたいです。
二次BLで大変評価しづらい文だったとは思いますが、
>>268>>284ありがとうございました。
287 :
評価:2006/08/28(月) 20:16:29 ID:xIkTVItl
270です。
すみません、ちょっと遅くなりまして。
たくさんのレスありがとうございました。
街についてはすっぱり削除する事にしました。
今後出て来ないのでない方が良さそうですね。
イメージ的には古代ローマが衰退して数百年、くらいでしょうか。もう少し何とか表現を増やそうと思います。
暗黒時代のどんより加減を出したかったのですが、全く表せられていないみたいです。
面白い少年辺りも、侯爵と知ってて声かける時点でおかしいのですが、分からないですね。
少年の方はできるだけ人形というか生きている感じがない様に書きたかったんですが、これも失敗、と。
誤字脱字、文章については修正しつつ。「そして」の連続には気づいていませんでした。
>「かわいらしくてあどけない」受けと、「かっこよくて社会的にも認められてる」攻め
という辺りは今後の話ですが、かなり違う感じになります。
受は攻以上に「男」じゃないと駄目な質なので。
淡々無機質と不親切は違うということを認識出来て良かったです。
ありがとうございました。
288 :
275:2006/08/28(月) 23:37:26 ID:7ofT+0fe
たくさんの評価ありがとうございました。
文章がもたついている、とのご意見は、
前から自分でも気になっていた事でもあったため、ぐさりときました。
皆さんの仰られるように、道長の性格がきちんと表現しきれていなかったと思います。
自信家でありながら、内面的な弱さをもった道長を表現したかったのですが、
なよなよしすぎて、ただの受身的な人間になってしまったかもしれません。
性格表現についてはこれから精進していきたいと思います…。
主語が多いという点には全く気づかなかったので、衝撃を受けました。
句点についても感覚的にうってしまう癖があるので、
文法的にもう一度見直してみようと思います。
皆さんの批評を読ませていただいて、私の文章はずいぶん独りよがりだということに気づきました。
年齢についても、まるで知っていて当然かのように文章中に書きませんでしたし、
道長という人物像にしても、自分の中では出来上がってながらも、
それを文章に表現しきれませんでした。
これからは、もっと客観的に自分の文を読めるように努力したいと思います。
>>280 丁寧な評価ありがとうございます。ご指摘の通り、ここまで書いたものの、
はたしてこれは物語としてきちんとしたものなのかどうか、
気になって先に進めず、評価をお願いしました。
寝殿造と道隆夫妻に関しましては、完璧に私の情報不足でした。
これからは執筆前に、仰ってくださったように歴史書などを用いて、
十分な情報収集を行いたいと思います。
皆さんのご指摘を参考にさせて頂いて、これからもこの作品の執筆を進めていきたいと思います。
ありがとうございました。
289 :
評価:2006/08/30(水) 22:54:28 ID:gDtSIl2j
以前にこちらのスレでお世話になったものです。
前回評価頂いた事を参考に、自分なりの研鑽を続けてきたつもりなの
ですが、第三者の視点で見た時に少しでも馴染みやすい文章になって
いるのかどうか、不安に感じています。
今回投下する作品は前回の評価以後に手がけたものなのですが、現時
点での文章の印象やストーリー展開に対する評価を頂けましたら幸い
です。
王/子/さ/ま/L/v/1/ というBLゲームの二次創作です
が、現段階でそういった要素を匂わせる描写はしておりません。
お目汚しかとは思いますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
(2chにて評価中の表示は、ソース(1話目のタイトル下)に埋め
込んであります)
ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~hako/hana.htm
290 :
評価:2006/08/30(水) 23:18:17 ID:lHeSQv68
参考までに、何番の人?
291 :
評価289:2006/08/30(水) 23:26:10 ID:gDtSIl2j
>290
私宛のレスということでいいのでしょうか?
(間違っていたらすみません)
評価を頂いたのは前スレ以前ですので、このスレに書き込ませて
いただくのは初めてです。書き方が悪くてすみません。
292 :
評価:2006/08/31(木) 08:57:55 ID:6gIpZwQV
元のネタを知っているけれど、
「文章が硬い」
が第一印象です、難しい言葉で書けば良いと言うものじゃありません、
何より多用しすぎで味にもスパイスにもなっていない印象です。
1番気になったのは、あの舞台自体がファンタジー世界であり、
主観は白/鳳(ファンタジー世界の住人)なのに
>近代的な研究施設
はおかしい、見たことも無い施設、ぐらいでおくべきかと。
後はこまごまと、
>頭髪
髪で十分。
>だが、それよりも何よりも〜
このあたりは重複文章が特に多い。
>余計な懸念を払拭した。
これも分かりにくい。
>双肩にかかった
肩、で十分。
>人外
男の子モンスターと言う表現が出ているのに、
これにこだわるのはなぜか?
293 :
評価:2006/08/31(木) 08:58:58 ID:6gIpZwQV
2次創作としてこれを読んで面白いか?と言われると、残念ながら元ネタかつ
元キャラのファンの自分でも面白いとはいえません。
キャラクターの口調がずいぶん違うのも、シリアスな雰囲気にこだわったからでしょうか?
怒りに任せているのに丁寧語、と言うのは違和感でしょうが2次にこだわるなら
あえてでもキャラの口調は崩さない方がいい、丁寧語で怒りを表せる表現をした方が
ぐっと「怒っている」感が伝わります。
難しい言葉にこだわりすぎて、読む人への配慮が無い小説になっています。
シリアスと銘打って難しい言葉を並べたてても「フーン」で終わるだけです。
葛藤を抱えていても、心の中で小難しい言葉を羅列しているだけでは共感もありません。
そもそも、怒っているのか悩んでいるのか、後悔しているのか、言葉で上滑りして
まったく伝わってきません。
誰にでも分かるように説明するのが一番難しい、とよく言われますが、
もう少し「伝わる」文章を心がけた方がいいと思います。
294 :
評価1/2:2006/08/31(木) 12:10:08 ID:dQ/oNGhK
元ネタを知らないと何がなんだか分からないので、内容の評価は置いておく。
すっごい単語が散見されるので、ゲームの方をちょっとやってみたくなった(笑)
他の人も言っているが、言い回しがかなりおかしい。かっこいい文章を書こうとして
複雑な言葉遣いを選び、かえって泥臭くなっている典型的な例だと思う。
ただいちいち指摘していっても、いい文章と悪い文章を見分けるセンスが
育っていないとピンとこないだろう。
センスを育てるには、まず地道にいい本をたくさん読むこと。これは何年間っていう
単位で気長に。今日明日中に結果を求めるような真似をしてはいけない、
というか上手くなるためにということ自体考えてはいけない。
楽しく読みさえすればそれでいい。(ただし、幅広いジャンルを)
それと、以下の原則に従って文章を書き直す練習をしてみてほしい。
*全く同じ意味を表す文章なら、文字数が少ないほど価値が高い
295 :
評価2/2:2006/08/31(木) 12:10:49 ID:dQ/oNGhK
例えばこんな感じ。ニ段落目の文章はこうなっている。
> それまで探索を繰り返してきたダンジョンの様相とは、明らかに内装を違えた
近代的な研究施設――外界との隔たりを見せつけるかのようにそびえる、重厚な造り
をした扉のその先に、捜し人の全てが終結している。外観に反して施錠も障壁も
施されてはいない施設の入り口に立ちながら、
しかし意を決して内部へと踏み込むためには、少なからぬ葛藤が必要だった。
削ったらこうなった。
> それまで探索してきたダンジョンとは明らかに違う、近代的な研究施設――
そこを外界と隔てる重厚な扉の向こうに捜し人がいる。しかし外観の割に
施錠も障壁もない施設に踏み込むには、少なからぬ葛藤があった。
ただ、私だったらそもそもこういう内容にはしない。情報自体をそぎ落とす。
> 捜し人は目の前だった。しかし重厚な外観の割に施錠も障壁も無い、
その研究施設に入るまでに少なからぬ葛藤があった。
これをいい文章と感じるかどうかは見ている人の感性にまかせる。ただ、
単に下へ行くほど読むのが簡単になる。それは読み手へのサービスの一種で、
決して鬱陶しがられない礼儀だと思う。好きか嫌いか分かりませんが、
個人的な経験上効果のあったトレーニングなので、お勧めします。
296 :
評価:2006/08/31(木) 12:23:43 ID:+bXTM4XT
まああれだ、289はまだ閲覧可能なレベルじゃない。こんなところで誘い受してないでとっとと巣に帰りなさいって事だ。
日記の拍手レスだってどうせ自演だろ?
こんなへたれ以前のオナニー文章にファンがつくとはとても思えないよ。
297 :
評価:2006/08/31(木) 14:04:54 ID:R4df1j9P
>296
こんなところで人に当たってないで
チラ裏か拍手スレか感想スレにお帰り…
298 :
評価:2006/08/31(木) 15:21:28 ID:ra/T4V7z
>>289 こういった、背景や心情を丁寧に描いていこうという姿勢の見られる文は、
誠実な感じがして非常に好感がもてる。個人的にはとても好き。
しかし、どうにもわかりにくい。
まだ指摘されていない所を書きますと、
抑揚がなく淡々としすぎているという点でしょうか。
「Aが原因でBが発生、結果としてC」という状況が
「A→B→C」という形でばかり書かれている気がします。
「C!!それは→A→B」という順序もあるのだ、と念頭においてみては。
(
>>295さんの訂正を参照してください。)
読点を繋いで一文に詰め込みすぎ、というのも
これに一役かってしまっています。
短いセンテンスを増やして、パンチをきかせましょう。
一度、あなたの好きな作家(できればプロ)の文を書き起こしてみるといい。
難しい単語はどういう位置で使われれば良いスパイスになるのか、
どういう文のリズムなら読みやすいのか、
自分とはどこが違うのか、
頭を悩ませてみましょう。
あれもこれも詰め込みたい気持ちはわかりますが、
人に読んでもらうためにはばっさり切り落とす勇気も必要です。
299 :
評価:2006/08/31(木) 20:23:17 ID:FaQ8Qg0p
2次を知らないので内容には触れないでおきます。
文章でいうなら、やはり硬い。読みにくい。硬すぎてすんなり文章を理解できない。
これは個人の本を読んだ理解力にもかかるかもしれないですけど。
一節に情報を詰め込みすぎ。「、」で区切って続けるのではなく短い文節で
ぽんぽんと書いたほうがシリアスは入り込みやすい。
あとは地の文に「……」を多用しすぎ。
それから、文章とはちょっと外れるかもしれないけど、web上であるということを意識したら
画面一杯に広げられた文面も読む気が減る。
>引き起こした元凶はほかならぬ自分自身なのだから
これと同じような文が結構言い方を変えてでてくるけど、重複は読み手にとって
イラつきのもと。
シリアスを書きたい、上手くなりたい気持ちはとても伝わってくるので推敲することを
お勧めする。一番いいのは音読ですよ。
300 :
評価:2006/09/01(金) 00:15:30 ID:9Nh6Vxgu
しっかり作品考察がしてあるらしい様子は非常に◎
登場人物の行動に矛盾が、とかそういう危険性はなさそうな書き手さんだね。
背景、行動理念なんかをガッチリ考えつくしてるから
逆にそこに文がふりまわされてる感じがする。
この描写もいれて、あの描写もいれて、そんでここでこう伏線はって・・・と。
頭の中でのイメージも大量にあるため修飾語も増えていき、
どんどん一文が重たくなっていく。みたいな。
さんざん既出の意見だけど、要シェイプアップ。
上で沢山出てる方法試してみてがんばってください。
重厚な雰囲気はとてもいいと思います。
301 :
評価:2006/09/01(金) 13:32:29 ID:xIMaoVDf
〉
302 :
評価:2006/09/01(金) 13:41:10 ID:xIMaoVDf
ageてしまったスマソ
〉289
かなり読み手を選ぶ文章だと思うし、泥臭いのも
確かだけど、私はお前さんの文章かなり好きだ。
本当に元ネタが好きなんだなーというのがよく
わかる。
かなりツボだったのでブクマさせてもらった。
課題は山積みだと思うが、これからもガンガってくれ。
あぼーん
304 :
評価:2006/09/01(金) 23:02:36 ID:qxvA7FRg
305 :
評価289:2006/09/02(土) 00:40:19 ID:G1y/nW5O
289です。こちらにお礼に伺うのが遅くなってしまって申し訳ありません。
沢山の評価とアドバイスを、本当にありがとうございました。
>292
確かに、難しい言葉を使えばいいというものではありませんよね。
意識して多用しているつもりはなく、自分なりの配分は考えている
つもりだったのですが、まだまだごちゃごちゃと詰め込みすぎて
いるようです。
建物などの言い回しについても、書き手側の視点とキャラクターの
視点がごっちゃになってしまい、ついご指摘のような表現が出てき
てしまいます。以後気をつけていきたいと思います。
人外という言葉は、男/の/子モンスターという単語を台詞以外の
描写で極力使いたくなくて多用してしまうのですが…しつこ過ぎま
したね。ご指摘ありがとうございました。
>293
同作品、同キャラをお好きだという方から面白くないと評されるこ
とは正直なところショックでしたが、それだけに、頂いたお言葉が
深く胸に残りました。
「伝わる文章」…確かにそうですね。書き手側にとっては入魂の一
節のつもりでも、それが読み手の目を滑らせてしまうものなら何の
意味もありませんよね。読みやすい文章というものを、もう少し
考えながら創作をしていきたいと思います。
306 :
評価289:2006/09/02(土) 00:42:39 ID:G1y/nW5O
>294-295
添削作業までして頂き、本当にありがとうございます。
こうして読み比べてみると、確かに私の書いた文章はごちゃごちゃと
した修飾が多すぎますね。
十年位前まではそれなりにシンプルな描写が出来ていたように記憶し
ているのですが、こういう余計な言葉を書き連ねる癖が、かなりしつ
こく身についてしまっているようです。
頂いたアドバイスにしたがって、文章のスリム化をはかるトレーニン
グを始めてみようと思います。
ところで、このような場で申し上げることではないかもしれませんが、
元ネタのゲームをちょっとやってみたくなったとのお言葉、嬉しかっ
たです。好き好きはあると思いますが、個人的には秀作と呼べるゲー
ムだと思っておりますので、機会があればぜひ、お試しになってみて
ください。
>296
確かに、レベル違いと言われれば返す言葉もありません。お目汚し、
申し訳ありませんでした。
ただ、このような拙サイトでも、反応を下さるありがたい方もいらっ
しゃいます。そういった方々への侮辱にもなりかねませんので、296
さんの拍手レスへの憶測だけは、否定させて頂きます。
そして>297さん、お優しいフォローのお言葉、本当にありがとうござ
いました。
307 :
評価289:2006/09/02(土) 00:44:52 ID:G1y/nW5O
>298
好感が持てるとのお言葉、とてもありがたく嬉しかったです。お優し
いお言葉を、本当にありがとうございます。
確かに、展開の見せ方の順序については、今まであまり深く考えずに
きてしまったかもしれません。ご指摘を頂いて、はじめてその事を考
えさせられました。
一文の容量についても、意識するだけで具体的な見直しができていな
かったように思います。頂いたご指摘を元に、脱一辺倒と、全体的な
軽量化を図っていきたいと思います。
「切り落とす勇気」という言葉に、あらためてハッとさせられました。
読み手の方を考慮しない独りよがりな文章ではいけませんよね。衆目
に触れるものなのだという意識を強く持って、推敲に時間をかけるよ
う心がけます。
>299
ご指摘頂いた表現は、確かに事あるごとに、好んで多用してしまって
いるかもしれません。重複も過ぎると、効果になるどころか読み手の
方をイラつかせてしまうということを念頭に置かなければいけません
よね。「……」は半ば癖のようになってしまっているところがあるの
で、これも多様は避けるように心がけます。
「上手くなりたい気持ちは伝わってくる」とのお言葉、心に染みまし
た。温かい励ましのお言葉を、本当にありがとうございました。
308 :
評価289:2006/09/02(土) 00:45:42 ID:G1y/nW5O
>300
ご指摘いただいたお言葉、一文が膨れ上がっていく過程はまさに
おっしゃるとおりで、ずばり言い当てられてしまって驚きました。
頭の中でグジグジ考えていることを全て突っ込もうとすれば、文
章が重くなってしまうのは確かに当然ですよね。
あれもこれもと欲張らず、本当に訴えたい部分をピンポイントで
強調できるように、情報の拾捨には気をつけていきたいと思いま
す。
重厚な雰囲気がいいとおっしゃって頂けて、本当に勇気付けられ
ました。拙作には勿体ないほどの、温かいお言葉の数々、本当に
ありがとうございます。
>302
過分なるお褒めのお言葉を頂きまして、本当にありがとうございます。
あの元作品が心底好きで好きで、その萌えの発散のために二次創作を
続けている身にとって、好きという気持ちを感じ取っていただける事
に勝る幸せはありません。
のみならず、拙サイトにブクマしていただけるとは、恐れ多くもあり
がたい気持ちで一杯です。
頂いたお言葉とお気持ちに恥じないようなサイトにできるよう、これ
からも切磋琢磨を続けていきたいと思います。温かいお言葉の数々、
本当にありがとうございました。
遅ればせながらのお礼ご挨拶に加え、長々とスレを使ってしまい、
申し訳ありませんでした。
ご指摘の一つ一つを噛み締めながら、文章の軽量化に勤しんで
いきたいと思います。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
>>308 レスの軽量化もはかってください。
エラーで重複投稿でもしたのかと思ったよ。
310 :
評価:2006/09/02(土) 00:55:09 ID:uLmaUGZz
>>309 いや、いいんでない?
評価した側も結構癒されそう。
311 :
評価:2006/09/02(土) 01:20:01 ID:OFG0WZcA
自分ひとりに対してちゃんとレスがあるとやっぱ嬉しい。
評価のしがいもある。
2ちゃん全般で長レスは敬遠されるけど、
こういうスレなんだしありだと思う。
評価側も長いしな。
>>309 もう少し言い方ってもんがあるんじゃない
イライラしたただの煽りかと思ったよ
313 :
評価:2006/09/02(土) 14:37:18 ID:nPv88gF7
長レスで思い出したけど、確かにこのスレッドはそういう宿命があるので、
このペースでいくと確実に1000レス行く前に512KB規制に引っかかる。
まだ先の話だけど、書き込みボタンの真上にあるKB表示を一応見ておいて、
510とかになったら引越し準備よろしく。
テンプレに入れてもいいかな?
314 :
評価:2006/09/02(土) 20:57:16 ID:8f1Pirm+
315 :
評価1/2:2006/09/02(土) 21:59:32 ID:nPv88gF7
>314
ありがとうございます。半年くらい経ったらそれで行きましょう。
以下
>>304 下段へ
端的に素直な感想を申し上げると、多少悔しい。
自分の好みから行くとこの文章は(特に冒頭あたり)無駄な描写が多すぎるし、
話運びや小道具の使い方も決して馴染めるとは言えないのだが、
それにも関わらず最後まで一気に読みきってしまったから。
要は「いかにも何か起こりそう」な感じがある。そうと見せかけて
結局何も起こらないに等しいのだが、次のページでは何かやらかすんじゃないか、
そろそろ本当に何かカタルシスが、で、ジーンズで濡れたところに腰掛けてしまったような
じわじわ染みてくる嫌なムードを出しつつ、最後まで引っ張る技術は大したものだと思う。
それをバツッとあの台詞で切るんだから、まあ読後感はよろしくない。
読み返したいかと言われると、正直真っ平ごめんだ。
でも、この作者が別の小説を出したら、思わず手を伸ばしてしまうと思う。
単に思いつきだけど、多分304さんはホラーを手がけてみるとかなりいい線いくんじゃ
ないかと思う。サスペンスの系統の、モンスターのいない、やや文学の方向に傾いた
ジャンル。今ちょっと適当な単語を思いつかなかったので、申し訳ないですが。
ただ、やっぱりそうすると、文章がやたら冗長なのが気になる。
描写を詳しくすることで、場面に現実感を持たせるのは常道だけど、
大して重要でもない場面まで何もかも書く必要はない。
316 :
評価2/2:2006/09/02(土) 22:00:29 ID:nPv88gF7
例:
>駅を出ると、あとは点々と続く街灯と家々の窓から洩れる明かりによって薄暗く
浮かびあがる道が続いている。しばらく真っ直ぐ歩き、右へ二度曲がり、
道なりに歩いて左手側に建っているマンションへと入る。
……道案内のメモじゃないんだから(汗
この他には、実を言うと『じわじわ嫌な感じ』が文章にも表れていたので、
それはそれでいいんじゃないかと思う。奇しくもこのスレッドの最初の方に評価を
依頼された作品で、「死んだら人は星になるんだって」と男女が夜空を見上げる、
まったく同じ趣旨のシーンを書いて評価者の一人をキレかけさせた人がいたが、
私はこういうオーソドックスな場面で「……空から俺を責めていて欲しい」
と軽くずらす手管で、基本的な上手さを自覚した。
再び第一印象に戻ると、私は決してこの小説が気に入ったとは言えない。
人と初めて会ったときに感じる印象のようなもので、「上手くやっていけそうにない」
と感じる。なのに価値がある、読ませてしまうというのは、ある意味危険なことだと思う。
私と同じようなことを感じる人が多かったら、作品に対する関心は『反感』
という形で現れることが多いし、それはヒールを楽しんで演じられる強さを持った人
以外には、しゃれにならない不幸を招きかねないことだから。
317 :
評価:2006/09/04(月) 17:23:30 ID:FoET5n6E
>>304です。
>>315-316様、こまやかな評価をしてくださってありがとうございました。
自分の作品について真正面からお言葉を頂けて、目から鱗が落ちる思いをしました。
文章の書き方についても、情景描写が好きなのですがしかし度をすぎてしまい、
冗漫なほど書いてしまっている箇所が少なくないのではと自覚することができました。
また、正直な第一印象についても初めて頂く指摘で、色々と考える機会を得ました。
以後、頂いた評価を忘れずに精進していこうと思います。
本当にありがとうございました。
また、厚かましいお願いで恐縮ですが、
>>304上段の短編についても
どなたか御評価くださいましたら幸いです。
もしよろしければ、よろしくお願いいたします。
318 :
評価1/2:2006/09/04(月) 20:49:19 ID:iPWnawEB
>>304 上段について
文章はうまいし、雰囲気もあります。
髪をなでる描写や、廊下から聞こえてくる物音と部屋の中の静かな
対比など非常にうまいと感じました。
ただ、これは下段作品と一緒に評価を求めたのは失敗かもしれません。
この二つの作品に関してだけでいうなら304さんは確実に
オリジナルの方が向いていると思います。
315-316さんはオリジナルの文章を冗長と書いていらっしゃいましたが
私はそれほど気になりませんでした。
というよりその何度も繰り返されるややくどい描写が、
あのじわじわとくる嫌な予感を高めていくのに
一役買っている部分があると感じたからです。
それが二次の場合でははっきりと冗長と感じてしまいます。
それでも最初の方はオリジナル作品にも通じる、
何かが起きそうな期待感というか予感めいたものがあるのですが、
後半になればその期待感も薄れ、なんだか文章で遊んでいるというか
言葉遊びをしている印象が強く、作品自体はぼんやりとしてつかみ所のない
ものになってしまった気がします。
319 :
評価2/2:2006/09/04(月) 20:51:02 ID:iPWnawEB
ところでこの辺は意見が分かれるところかもしれませんが
この作品、もう少し状況説明などを付け足したら充分にオリジナルの
BLとして通用する気がするのですが、逆にいうならば
この二人じゃなくても別にいいのでは?という気がしてしまいます。
極端な話し、この話しなら名前だけを適当に他のアニメや漫画のキャラと
すげかえても違和感なく読めてしまう気がするのです。
それが悪いとは別に思いませんが、私がこの二人が好きでこの作品を
読んだ場合、いい話だとは思うでしょうが、萌えれるかといわれると
ちょっと考えてしまうかもしれません。
ついでに下段の分も…こちらは評価というより感想ですが。
非常に楽しめました。
話しの展開としては地味な話しを、ここまで引っ張ってちゃんと
読ませるものにして、面白かったと思わせるのは素晴らしいと思いました。
私はかなり好きです。
>「あなた……? どうかなさったんですか」
> 言葉が、緊張から敬語に化ける。
この辺など、いかにもありそうで、うまいなと感じました。
楽しませてもらいました。ありがとう。
320 :
評価:2006/09/04(月) 22:36:14 ID:PYAfcAUv
>304
評価自体が不慣れなので、おかしな表現がありましたら申し訳ありません。
上段の小説についてです。
自分もこの二人の二次小説を以前書いていたゆえの無駄なこだわりなのかもしれませんが
何となく2人の個性がぼやけているように感じました。
これは、319さんの下記の部分に通じるような気がします。
>この作品、もう少し状況説明などを付け足したら充分にオリジナルの
>BLとして通用する気がするのですが、逆にいうならば
>この二人じゃなくても別にいいのでは?という気がしてしまいます。
あとは、これは単なるキャラクターの解釈の違いなのかもしれませんが
天才肌で実力で人を量る藤白にとっては、渋澤さんは「初めて尊敬した先輩」であるはずです。
そのあたりの関係性が全く感じられ無い事に違和感がありました。
この点に関しましては、狙って書かれているのでしたら申し訳ありません。
ただこの点が感じられなかったのと、
それを埋めるほどの彼らの特徴というものが伝わってこなかったのが、
二人の個性がぼやけているように感じた最大の要因だと思いました。
また、318-319さんの意見とかぶるのですが
雰囲気があっていいと思いますし、また文章もお上手だとは思うのですが、
各所各所に散文的な描写が多すぎる印象を受けました。
そのためか、何を伝えたいのか、何を書きたいのか、という点について
どうにもぼやけているように感じました。
そして、こちらは下段の小説についてですが、
こちらに関しましては各シーンの描写の濃淡がやや激しいようにも感じましたが
個人的にはさして気になりませんでした。
2まで読ませていただきましたが、各話の区切りの引きも上手く引きこまれるものを感じました。
つたない評価で申し訳ないのですが、参考になりましたら幸いです。
321 :
評価304:2006/09/05(火) 21:56:54 ID:wdYxpBmb
>>318-319様
過分なほどのお言葉をありがとうございました。
繰り返すくどいような描写は315-316様のおっしゃるとおり
冗長ともなり、私自身まだまだ研鑽を積んでいかなければいけない点ですが、
同時に「嫌なかんじ」をたかめる呪文のような意味合いで好んでもいるので、
そう感じて頂けて、とても嬉しかったです。
そして短編についてですが、鋭いご指摘でハっとしました。
自分自身で読み返してみても、確かにおっしゃるとおりだと思います。
オリジナルのBLとして、というお言葉には、無意識のうちに嗅ぎとっていた
自分の二次作品の弱点・欠点をまさに指摘されたと思いました。
キャラクターそのものの個性を活かしきれていない「理想型」というか、
萌えというよりも言葉で遊んでしまったのかもしれないと思いました。
どちらの作品に対しても、真摯な御評価を頂けて幸いでした。
本当にありがとうございました。
>>320様
個性がぼやけているとのこと、上で書かせて頂きましたが、
本当にそのとおりだったと今にして思います。
散文的な描写も、ぼやけた印象も、
書くということを今後よく考え推考していくべきだと自覚しました。
これは、320様とのキャラクター解釈の違いというよりも、
克服すべき自分の課題であり、キャラクターへの思い入れの問題だと思いました。
サイトではなかなか反応を頂けず寂しくも思いましたが、320様のおかげで
自分の欠点と課題に気付くことができました。
本当にありがとうございました。
322 :
評価:2006/09/07(木) 13:57:22 ID:fxLEdTJa
323 :
評価:2006/09/07(木) 22:32:09 ID:zFLxbTHn
良スレage
324 :
評価1/2:2006/09/08(金) 17:34:50 ID:Zc+KTO6F
>>322 プロットは、字数の割に中身薄いが、悪くないと思う。
肩が濡れてるのが気になるところとか、ラストの方とか、いい感じ。
日本語があちこちおかしい。また表現が冗長だったり大げさだったり。
そのため興が削がれる。
それと、表現がしっかりしていれば、
中身が薄くても保つのだが、そこまでいっていない。
>銀時がパフェのコーンフレークに手を出し始めた辺りで
→銀時がパフェのコーンフレークに手をつけ始めた辺りで
行く手を阻めた→行く手を阻んだ
>あまり余裕を持てる時間はないのだ。
日本語として変。
>この調子では晴れるまでに、莫大な時間がかかるであろう。
「莫大」は大げさ。もしくは「この調子ではいつ雨が止むことか。」とか。
>「…じゃぁお言葉に甘えて帰りますか」
「甘えて」の使い方が違う。
325 :
評価2/2:2006/09/08(金) 17:35:58 ID:Zc+KTO6F
>万事屋への階段をカンカンと軽快に、2人音を重ねて登っていく。
〜
>玄関に無造作に置かれている。とりあえずそれを拾い上げて、靴箱の上に置く。
不要な部分が多い。たとえばこれぐらい縮めてもいい。
→万事屋への階段をカンカンと軽快に、2人音を重ねて登っていく。
新八と神楽は留守のようだった。新八の家に遊びに行くという
書き置きがある。定春も居ないらしい。
>きちんとしたタオル
わざわざ「きちんとした」という意味がある?
無理が合った→無理があった(漢字なら「有った」)
>きっと銀時の頭の中では、攘夷戦争の頃をフラッシュバックしているんだろう。
>目が泳いでいるのが安易に解る。
「目が泳いでいる」というのはこういう時に使わない。
>銀時はだから泣きそうになるのだ、と思った。そしてふと、
>自分を客観的に見ていることに気づく。傷つくことが怖いなんて
>感情は今に持ち始めた物ではない。
「傷つく」が唐突。誰がなぜ傷つくのかわかりにくい。
躍起する→躍起になる
吐き出せることが出来たら→吐き出すことが出来たら
最後の方、視点が変わるが、それがわかりにくい。
あと、無い物ねだりだろうが、原作の軽妙な会話、
臭いセリフの味がもう少し出ていればと思う。
326 :
評価322:2006/09/08(金) 20:33:01 ID:UjfHBIBI
>>324-325 推敲をきちんとしたつもりでいましたが、やはりまだまだな部分が多かったようです。
それを今回自覚することが出来たので、評価をお願いして良かったです。
まずはきちんとプロットを立てて、中身の肉付けをしっかりしていきたいと思います。
自覚はしているのですが、つい文章を詳しく書こうとしてしまう癖があり、どんどん長くなってしまいます。
よってこれからは短くても、中身の濃い文章を書けるように心がけていきたいと思います。
日本語がおかしい部分は、もう一度様々な文章を書いたり、読んだりして鍛え直してみます。
ラストの部分は、とても迷って決めたため、良い評価を頂けて安心しました。
原作のような会話はやはり難しいですが、そこが原作の魅力だと思っているので
その魅力を引き出せるように、漫画を読み込んで自分なりに工夫してみることにします。
初めてのBL小説で、なかなか客観的に見ることが出来ませんでしたが、これを気に意識しながら書けそうです。
わかりやすい評価ありがとうございました。
327 :
評価:2006/09/12(火) 21:14:37 ID:oFfIr+Q5
保守
328 :
評価:2006/09/13(水) 18:09:06 ID:mGZVkrkx
音ゲー ポッ/プンミ/ュージ/ックの二次創作です。
BLでCPはヒ/グラ/シ×ナ/カ/ジです。
短めなのですが、評価のほうよろしくお願いします。
329 :
評価:2006/09/13(水) 18:14:53 ID:YMAcfYY+
任せてください。
330 :
評価:2006/09/13(水) 19:04:33 ID:mGZVkrkx
331 :
評価:2006/09/13(水) 21:11:10 ID:rFlzXG0I
>>220 初めてなので的確な評価かどうかわかりませんが。
会話が上手くて、全体のテンポもいいと思います。
これ以上書き込むとくどくなるという丁度の分量。
地の文は一人称ですが、この文体なら三人称の方が良いと思います。
「フュージョン」とあるので効果をねらって「僕」「彼」を途中で入れ替えたのでしょうが、このままでは人称の間違いにしか見えません。
文章で遊ぶなら、言葉そのものをもう少し練り、プロットを厳密にたてないと。
また全体的に推敲が足りないようです。
誤字脱字もありますが、推敲して一旦書いた言葉をもう一度選び直すのは大切なことだと思います。
> まったく、と彼は壁に掛けられていた時計を指差す。短針は一と二の間、
> 長針は七の所にあった。
> 午前一時三十五分。たしかに、未成年の部屋を訪れるには常識はずれ
> な時間だ。
> しかし、言わせて貰えばこちらにだって理由はあるのだ。
例えばこの部分、なんとなくひっかかりを感じませんか? 同じことを二回描写しているのは強調のためかと思いますが、
メリハリがないので効果が利いていません。
私でしたらこう書きます。
> まったく、と彼は壁の時計を指差す。確かに未成年の部屋を訪れるには常
> 識はずれな時間だ。
> 時計の針は午前一時三十五分を差していた。
> しかし、言わせて貰えば僕にだって事情がある。
書き方は好みの問題だと思いますが、一度文章を音読して、
響きに気を付けて推敲してみるといいと思います。
332 :
331:2006/09/13(水) 21:12:38 ID:rFlzXG0I
最後に、これが一番重要なことだと思いますが、
この短さでは「小説」の体をなしていないように思います。
イメージイラストを文章に起こしたという印象で、動きというものがありません。
短い文章でも前後の広がりや余韻で「動き」を感じさせる作品はありますが、
そういったところが決定的に欠けていると思います。
個人的には、ブラウザで読む小説は短い方が読みやすいと思っているので、
字数の少なさが悪いのではなく、「動き」のなさが問題だと思います。
この長さの短編でしたら、一連のストーリーの映画(のようなイメージ)を組み立て、
その名場面のスナップショットを撮るようなイメージで(あくまでもイメージです)書いてみると
短くても動きを感じさせる作品になるのではと思います。
色々と書きましたが、達者な書き手さんだと思います。
読んでいて楽しいですし、元ネタを知りませんがこの文章だけでキャラクターに愛着が涌いてきます。
ああ二人ともかわいいなあ、と。
これからも創作がんばってほしいです。
また読みたいなと思わせる魅力があると思いますので、
雰囲気ではなく、文章で読ませる作家さんになって欲しいと思います。
長々と失礼しました。
333 :
331:2006/09/13(水) 21:17:15 ID:rFlzXG0I
って、あれ?
なんかフュージョン云々と私が勘違いして意味不明なこと言ってますね。
すみません。やっちまった。忘れてください。 orz
……かなりへこんだ。アフォだ。
334 :
評価:2006/09/13(水) 21:23:00 ID:ebtAydpM
>>330 山なし おちなし 意味なしの立派なやおい文です。
コメントに双方が片思いだと思っている両思いだとありますが
それが話の中で全く伝わってきません。
この話はヒグラシ視点ですから、ヒグラシのナカジに対する思いを
もっと描写した方がいい。最初は流し場の板の間に寝ていたヒグラシが
布団の中にもぐりこむまでに至った心理描写やその経緯を
丁寧に描写すれば、このネタでもちゃんとBLになりますよ。
少なくともヒグラシがナカジをとても好きだという風に書ける。
それに読者が読みたいのはそこだと思う。今の状態じゃ読者が脳内補完を
しまくらなきゃならない。
335 :
評価:2006/09/13(水) 23:29:26 ID:jo7udChl
>>330 文章もテンポがいいし、二次創作のツボをよく心得ていると
感じました。
短い中にもどういう状況、どういうセリフが喜ばれるかの
ポイントをちゃんと押えています。
私はこのキャラを知りませんが、好きなキャラなら
たぶん喜んでいるでしょう。
ただ上の意見とも重なりますが、この二人の関係がどのあたりまで
進んでいるのかが良く分かりません。
特に私が気になったのは
>「…………いいの?」
から続く6行。
こんなセリフが来るということはヒグラシは何度もナカジを
口説こうとした過去があるのか。
その時のナカジの態度はどういうものだったのか。
そのへんがまったく分からないので、なんとも浮いた会話に感じました。
もしかしたら、そのあたりの関係はジャンルものには
説明無用のデフォ扱いなのかもしれませんが、
やはりある程度は自分なりの解釈というか、関係を書いておいた方が
いいように思います。
11年前、飲酒運転で人をはね殺した。
酒を飲むことができない俺に無理矢理酒を飲ました当時の上司は今、東京本社の重役になっていた。
車で来ていると何度も言ったのに酒を飲ませた先輩は今、結婚をして3度昇進をはたしたらしい。
当時付き合っていた彼女はその先輩と結婚した。
待っててもらえるなんて思わなかった。彼女が幸せになるのならそれが最善の選択なんだと思う。
出所後、先輩が俺と付き合っているときから彼女を狙っていたと聞かされた。
轢いた女性のお腹には子供がいた。その父親は先輩だった。遊びで抱いたその女性が妊娠して、
先輩は疎ましく思っていたらしい。すべてが繋がる様に思うが、真相はだれにもわからない。
ただ、結果として女性は亡くなり、お腹の赤ちゃんも生まれず、彼女は先輩と結婚した。
もう戻れない。過ぎ去る時を止めることはできない。すべてが流れ、すべてが進み、それが世界の
現実として記録される。虚像も想像も具現化したらもうそれが正しくなる。
あの頃、彼女とのデートは専らアキハバラだった。ソフマップでスーパーファミコンを買った。
二人で朝までファイナルファンタジー5をプレイした。徹夜してウィンドウズ95を並んで買った。
レイトショーでみた攻殻機動隊について二人で朝まで語り合った。いつかは万世に行きたいなって
二人で話しながらサンボで牛皿を食べた。
11年ぶりの秋葉原には俺が知らないものばかり溢れていた。メイド、2ちゃんねる、UDX、 TX、
万世の一階にできたラーメン。あの見慣れた場所にたたずんでいる俺は異国に来た錯覚を覚えた。
ただ一つ、何も変わっていない場所があった。いつも笑いながら牛皿を食べていたあの場所。
若い男性が「ご注文は?」と訪ねてくる。俺は、牛皿と頼んだ。あの時まだ小学生だった男の子
も今ではこんなに大きくなっていた。本当にすべてが変わらないなんてことはないんだ。
憎しみばかり募り、あの時のままだった心を俺は恥じた。すると、厨房からマダムが現れた。
マダムは、しわも白髪も増えたがあの頃以上に魅力的な笑顔で俺に話しかけてくれた。
337 :
評価:2006/09/13(水) 23:46:28 ID:DGJzFXRt
部分部分は悪くないんだけど、通して読むとつまらない。
これから何かが起こるんだろう、ストーリーが動くんだろうと
読み進めているうちに、終わってしまった。
山も意味もないなら、せめて軽妙な会話とかセンスある描写とか
独特の雰囲気とかがあればと思うが、それらも特にない。
落ちは一応あるがありきたりで全く弱い。
悪くない菓子入れなので、中身を盛ったらよくなると思うよ、という印象。
338 :
評価:2006/09/14(木) 02:18:17 ID:bECQgsyB
フュージョンがどうとか最後に言い訳めいた自作解説してるけど
物書きなら、自分の言いたいことはそんな解説ではなく作品のなかできっちり表現すべきだ
339 :
評価:2006/09/14(木) 21:24:56 ID:X2smFbwp
340 :
評価:2006/09/14(木) 22:00:39 ID:N6yBgdsY
>>339 身バレ防止の為に固有名詞を変更するはしょうがないとして、キャラの
背景を全く書かずに内容を理解しろという方が無謀だ。ここに投下するなら
もう少し考えてくれ。これじゃ評価しようがない。
文章自体は達者だけど上記の理由によりだから何って感じの話になってる。
原作知っている人なら書かれていない情報を補完して読めば面白く
感じるかもしれない。不確定すぎてかもしれないとしか言えない。
よって、最後の「この人以外の部下にはならない」という男性の言葉が
あまり重要に感じられない。多分この人物とって最大級の愛の言葉
なんだろうけどね。
341 :
評価:2006/09/14(木) 22:41:27 ID:bdJdEgCY
328です。多くの方に批評して頂けて、感謝しております。
自分一人では見えない点に気付くことが出来ました。
萌えは自分の物ですが、独り善がりになっていては相手に伝えることが出来ないのだと分かりました。
自分が何故萌えているのか、どこが萌えなのかを伝えられるように、しっかりと構成と文章を練り上げたいと思います。
文章量も増やせるように挑戦していきたいです。
皆さん本当に有難うございました。
342 :
評価:2006/09/14(木) 23:08:26 ID:zTrJv5UU
文章上手いと思う。
ただ、ところどころ、やや冗長。
>それは自分に向かってのものだったが、彼女の瞳は茫洋としてどことも知れぬものがあったので俺は余り彼女に話しかけられている気がしなかった。
>あの、の指し示すものが単体ではないということに俺はすぐに気付いた。
>文法的にいえばああした、とか、あのような、という方が正しいだろう。
>自分たちの任務全般を示すならば。
などは、もうちょっと縮まるはずだし、その方が締まる。
>そーですよ
カタカナ以外に音引きを使うのは正式な表記ではない。
重厚なムードが一挙に軽くなってしまう。
若い書き手さんに多いようだが。
ストーリー的には、もっと長い小説のエピソードの一つという感じ。
小説未満。
一応完結してるし、内容もキャラ設定も、理解はできるが。
でも読み終えて大した感慨をもたらさない。
二次小説としてなら、原作を知るものにとっては面白いかと思う。
(だからといって、これが小説になるわけではないが)
「グロ注意」を明記しておくべきだったと思う。
343 :
342 評価:2006/09/14(木) 23:24:28 ID:zTrJv5UU
344 :
339 :2006/09/14(木) 23:57:30 ID:X2smFbwp
>>340 申し訳ありません。
ときどきこちらで「元ネタは知らないけれど」と前置きした評価があるので
固有名詞変更済みでもキャラの背景や何かの説明は不必要だと思ってました。
キャラの背景を本文前に追加しました。
少ない情報だとは思いますが、世界設定も少々特殊な元ネタなので
これ以上は難しいです。申し訳ありません。
お手数ですがよろしくお願いします。
二次男女短文 ※途中グロ表現があります。
http://www.mypress.jp/v2_writers/sarasi/ >>342 グロ注意というのはうっかりしていました。申し訳ありません。
文章が上手いといっていただけて嬉しいです。ありがとうございます。
>ただ、ところどころ、やや冗長。
>などは、もうちょっと縮まるはずだし、その方が締まる。
引用された部分は書きながら迷ったところなのですが
改めて読んでみると、ご指摘の通り冗長になってますね…。
今後迷った部分はもっと遂行して、削っていきたいと思います。
>ストーリー的には、もっと長い小説のエピソードの一つという感じ。
>小説未満。
いつもSSを書くとき、話を作るというより、原作のごく一部を何処まで掘り下げられるか、を
目標に題材を作るのでそれが原因なのだと思います。
今後はごく一部を掘り下げるにしろ、ちゃんと「小説」になるように話を組み立てたいです。
評価、ありがとうございました。
345 :
評価:2006/09/15(金) 00:07:23 ID:RkghlqCe
>>339 文章は上手いがやや冗長という印象は>342さんと同じ。
339さん的にこの作品の萌えポイントは「弱っている彼女と
それを支える少尉」なのかな…?
もしそうだとしたら、その部分はちゃんと表現出来ていると思うけど
ただこの作品の中では、彼女はほとんど吐いているばかりなので
どこがそれほど魅力のある人物なのかがあまりよく分からなかったです。
もちろん元作品では彼女の魅力が描かれているだろうということは
理解出来るんだけど、だからといって完全に飛ばしてしまうと、
せっかくのラスト3行が生きてこないような…。
今のままでは、ラストシーンはそれまでの任務の描写に
完全に負けていてなんとなくとってつけた感じがしました。
頑張って自分たちの任務の悲惨さと弱っている彼女を書いたのなら、
それと同じくらいの強さで彼女の魅力、または語り手の
彼女への思いを書いてラストへ繋げて欲しかったです。
346 :
評価:2006/09/15(金) 00:16:25 ID:RkghlqCe
リロードしなかったら、すでに339さんが。
私も今までにも元ネタわからないまま評価を
させてもらったこともあったし、正しい名前が分かったとしても
評価に変化はないので、名前変更は私は特に気にならなかったですよ。
347 :
お願いします:2006/09/15(金) 00:55:40 ID:cej6qf1C
348 :
評価:2006/09/15(金) 07:42:22 ID:aABTqA1B
>347
理屈がよく分からない。ソースに一行加えるだけで十分なので、
本人確認を行ってください。
349 :
評価:2006/09/15(金) 10:16:01 ID:SJ8lssxs
>>339 文章については既にでてるレスと同じ。
内容については、二次創作としてみるなら十分なクオリティを保ってると思う。
特に
>>339さん自身のいう「ごく一部の心情を掘り下げる」
と言うのなら、十分に成立しているように思う。(やや女の魅力が薄いというのはあるが。)
自分が気になったのは題材を選ぶではなく「作る」という点。
「作る」ということは、このSS中に書かれた二人の状況は原作にはないものなのかな?
ごく一点を掘り下げるために、原作からSS中の状況を作った、
もしくは原作からこの状況を拾った、というなら
これはよくも悪くも二次創作で、原作既読の方のみが楽しめる内容だと思う。
それもこの二人が好きな方のみ。
小説として完成させるには「ごく一部を掘り下げる」にしろ
もっと状況に変化が欲しいかな。
今のままでは語り手がひたすら一本調子で山も落ちも意味もない。(いや、それでも読めるんだけど。)
例えば、このSSでは彼女が吐いているだけで終わってるけど、
途中で時間軸をずらして、彼女が男の特殊任務に志願する場面を挟むとか、
後日回復した彼女がもっと特殊任務について何か言うとかして
語り手が動揺するような状況をつくってみてはどうだろう。
その上でラストの三行にまとめれば説得力が増して盛り上がる。
繰り返すけど、文章自体は達者です。
あとは状況を二転三転させるなどして、盛り上げることを工夫してみてください。
最後に、このスレには元ネタ知らずに評価する人も場合も結構あるし、
説明が少なすぎて困ると言うことは自分はなかったですよ。
350 :
345:2006/09/15(金) 10:45:46 ID:FtC4brR9
二次なら二次と明記してもらえば、
「原作知らない者にはこう読める」
「原作知ってる者にはこう読める」と明記して評価できる。
それで問題ないと思う。
両方の立場の人から評価がもらえるのが一番いいのかもしれないな。
今まで読んだ限りでは、
原作を知らないと楽しめないもの、
意味はわかるが二次作品として書かれたものだなあと思うもの、
原作を離れて楽しめるもの、があった。
作者がどれを目指しているかわからないが、
評者としては読んで感じたことを書くしかない、
ということではなかろうか。
もし「原作を知ってる人向けに書いた」と明記すれば、
そういう人だけが評価をするかもしれない。
351 :
お願いします:2006/09/15(金) 17:10:40 ID:cej6qf1C
>>347です
ご指摘ありがとうございました、上に『2ch晒し中』と加えてまいりました。
お手数おかけしますが、評価お願いします。
>339
なんか勘違いしたようだけど、キャラ解説をつけてくれってことじゃないよ。
353 :
評価:2006/09/15(金) 22:01:12 ID:RkghlqCe
>>347 これこそ原作をあまり知らない私が読むとなんの話しだか分からなくて、
置いてけぼりをくらった気持ちで、ぽかんとしてしまいました。
ただ、原作も状況も分からなくてもジャンル者にとっては面白いんだろうな
と予測できるものもあるので、この場合ぽかんとしたのは
原作のキーワードらしいものが、慌ただしく次から次へ出てきて
それも全て表面を撫でるだけで終わるので、結局何が言いたいのか
よく分からない点にあるような気がします。
ピアノへの思い。姉への思い。父への思い。
山本との関係。
この短いポエム調の話しの中に詰め込みすぎじゃないですか?
347さんが一番言いたいところはどこなのかを自分で決めて、
その部分の心理をもっと掘り下げて文章に強弱をつけて下さい。
このままではあまりにも掴みどころがなくて、読んだらすぐに
忘れられてしまいそうで勿体ないですよ。
354 :
評価:2006/09/16(土) 00:07:32 ID:ZdCj23sQ
>347
ジャンルを少々かじった程度ですが、基本設定は大体理解しています。
で、評価ですが、文章、文法的なことを指摘し始めるとキリが無い
気がするので、特に気になったところだけ抜き出します。
・まだ母国語しか話すことが出来なかった頃
彼の母国語=イタリア語だとわかりますが、その後の文章の意味が
分かりませんでした。何度も読み返すと、
まだ母国語しか話すことが出来なかった頃=子供の頃
という事……?と、一応分かったのですが、その後の文章との繋がりも
とても分かり辛かったです。
まじめに必死に勉強したけれど今となっては無意味だった、という事ですよね?
・急いで怒鳴ると
急いで、は、あまり使わない表現だと思います。焦って、とか、咄嗟に、等が妥当では?
・開けっぱなしにして酒気を抜かしたブランデーの色
・熱い豆だらけの掌
・首肯を許さない
この辺の表現も気になります。
地の文を省いて台詞で話を作っているタイプの文章なので、それならば
それを生かして、上のような半端にわかり難いというか、変に技巧を
凝らした風な表現は避けて、よりわかり易く書いた方が雰囲気に合うと思います。
356 :
評価:2006/09/16(土) 00:12:10 ID:ZdCj23sQ
(すみません続きです)
話全体の評価は>353さんに同意です。
あれらのエピソードを全て伝えきるには文章が足らなさ過ぎるし正直拙い。
この文章、雰囲気のままで行くのなら、もっと山本との絡みのみを掘下げた方が
いいのではないかと思います。
最初、実は評価するつもりはなかったのですが、文章の中に「萌え」な雰囲気が
ちりばめられていて、それは中々得難いものだと思うので、この雰囲気を大事にしつつ
頑張って欲しいと思い、拙いながら評価させていただきました。
あと、これは個人差がありそうなので単純に感想?ですが、ピアノを長時間
サボった場合、指が動かなくなって弾けなくなりますが、楽譜が読めなくなる?
と、ちょっと引っかかりました。
それと、タイトルの「蝶」がいまいち。最後のカッコ内一文にしか蝶を暗示する
部分が無いので弱いと思います。
357 :
評価:2006/09/16(土) 00:12:39 ID:arGU0VDG
>347
色々キッツイ事を書く気がします。覚悟して読んで下さい。
正直この作品は小説というよりポエムでありモノローグです。
小説としての体裁があまり整っていないように感じました。
何の説明も無く唐突に投げられるキーワード、設定。
原作を知っていても何のことだろう?と
一瞬考えてしまうような投げかけ方は問題があると思います。
その瞬間に読者は現実に戻り、作品世界から切り離されてしまうわけですから。
もうちょっと自然な形で補足を加えつつ書き込む必要があると思います。
ポエムというには小説に近すぎて、
小説というにはポエムに近すぎるというような中途半端な作品になっています。
ポエムならポエムならいいと思うので
自分がどのような文章を書いていきたいのか見極めた方がいいと思います。
現在は小説というにはあまりにも散文的過ぎます。
そして、全体的に状況描写が少なくわかりにくいです。
会話が始まると会話文のみで進んでしまい、その他の部分との落差が大きいのも気になります。
もうちょっと状況描写が欲しいです。
色々厳しい事を書きましたが、感性的には嫌いじゃありません。
もっと色々な小説を読みこんで(notアマチュア)自分が目指したい文体等を練るべきだと思います。
頑張って下さい。
ちんたら書いてたら挟んでしまった。
>356は>354の続きです。
あと、356の「拙いながら評価〜」の拙い、は評価者(私)にかかります。
誤解を招く表現で申し訳ない。
359 :
評価:2006/09/16(土) 00:33:26 ID:fG9PYLBb
361 :
評価:2006/09/16(土) 23:12:27 ID:h+qHXlrA
>360
半分ポエムのようだとは思いますが、文章はヘタではないです。
ただ、申し訳ないのですが、ヘタではない。以外なにも言うことが
思い浮かびません。
文体、文章量、雰囲気、内容。
全てが似たり寄ったりでインパクトがなさすぎです。
一応全部読みはしましたが、どれも同じ話しに見えて、三つ目からは
もう飽きてしまいました。
五つあるうちの二つくらいが似ているのは別に構わないし、
仕方ないと思いますが、全てが似てるというのは
やはり問題ありだと思います。
おそらく、一人称で心情のみを書くというのが得意なのでしょうが
もっと色々なパターンにチャレンジしてみて下さい。
363 :
評価1/2:2006/09/17(日) 03:19:20 ID:AnEzYhTO
いい。私はかなり好きです(笑)
ただホラー・コメディファンの感想なので、あまり参考にしないでください。
まず、この話はこのままだとプロトタイプだ。器とキャラクターが整ったようなので、
分かってるだろうけどストーリーを展開させることを考えてほしい。
一つ一つのSSをとってみると、妙な従業員や客を紹介するだけで終わっている面がある。
もう一声。そのお客・従業員を題材にして、どんなストーリーを語るかで
このシリーズは進化する。
正直言うと狼男だの幽霊だの、題材そのものは平凡なので、
紹介しても別にサプライズはない。
それが悪いわけではない。ただしアレンジにはちょいと頭を捻った方がいい。
見たところ、ホテルの知識はしっかりしているようなので、
従業員のおかしさに比例して徹底的にホテルの業務内容はリアルにしてみると、
単なるコメディではない骨の太さが出てくると思う。
知らない業界の内実って、意外と部外者は興味深々だ。
もっともこれは、362さんが本当に実感的な知識を持っている場合の話。
それから、これは個人の好みだけど、オムニバスのサザエさんワールド的
軽さを見失わない方がいいと思う。
ちょうどいい力の抜け具合が根本的な雰囲気を作っている面がある。
364 :
評価2/2:2006/09/17(日) 03:20:06 ID:AnEzYhTO
そういう性質のものなので、あまりかっちり定める必要はないけど、
基本的な世界観や普通に思いつく設定は矛盾がないように準備しておくことが大切だろう。
例えばだけど、ベルガールは幽霊だ。その彼女がどうやって荷物を運んでいるの?
とか、人間のお客と非人間のお客がいるようだけど、
このホテルはどういう触れ込みでどうお客を集めているの? とか、
ちょっと見ただけでもはっきりしていなくて落ち着かない点が散見される。
無茶な設定でもいい。トーンを統一しておいてほしい。
(逆に火星人とお稲荷さんとドラキュラが混在している世界観については、
私は特に違和感を感じなかった。おかしいと分かってやってる分には問題ないと思う)
個人的には、
>そんなお客様珍しくないだろう。
で笑っちゃった。このノリはとても魅力的だと思うので、このまま育っていくと嬉しい。
文章については、特に目につく問題はない。ちょうどいいと思う。
ただこれは個人のセンスの問題だけど、「人外」という単語は少し浮いていないだろうか。
何だか殺伐とした雰囲気があるし、もともとこの単語はこういう意味ではないので、
普通名詞を使うかこの小説で独自に使用する単語を考案するか、
どちらかにした方がいいのではないかと思う。
まとまりのない評価になりましたが、基本的には応援しています。
状況が状況なので続きが読めそうもないのが心残りです。是非頑張ってください。
365 :
360:2006/09/17(日) 13:46:17 ID:66JK7soQ
>>361様、批評ありがとうございます。
お恥ずかしながら、言われるまで気付きませんでした。
確かに心情ばかりになってますね。どうしてもそうなってしまうみたいです。
これから少しずつ書き方を変えてみようと思います。
アドバイス、ありがとうございました
366 :
評価:2006/09/17(日) 21:29:28 ID:22wyfB+V
>360
情景描写があまりにも少ないです。
二次創作という大前提にしても
キャラがどの場所にいるのかどのような状態で
この会話をしているのかがまったく判りません。
たとえば09/10の作品で、放課後サッカーをしている
場所の風景や同じくサッカーをしている他キャラ達、
それらを少しでも描写している方が情景などが判りやすく
また主人公達への感情移入がしやすいです。
文章は好きなタイプです。
自ジャンルでしたらサイトに通っていると思います。
>362
とてもおもしろかったです。
ホラー嫌いの私にも楽しく読めました。
363にも書かれていましたが
ホテルの業務内容、
またホテルの内部装飾、従業員達の服装などの描写が
少しでいいのであるともっとリアリティが増すのではないでしょうか。
あまりこのような描写が多すぎるとこの不可思議な
楽しそうなホテルの雰囲気を壊す事にもなるとは思うのですが、
もう少し描写が欲しいです。
個人的にはこの作品の続編や362の他に書かれた物が読みたいです。
楽しかったです。ホラーコメディにも挑戦しようと思いました。
367 :
評価:2006/09/17(日) 22:44:08 ID:8W79ypYK
>>362 面白くなりそうな要素だけは詰まっているんだけど
どうにもこうにも物足りない。
見た目はきれいな料理だけど、食べてみたら味がほとんどなくて
拍子抜けという感じ。
他の人も言ってるけど、描写が決定的に不足している。
軽妙な味を生かしながらも、もっとホテルの様子やベルガールたちの
容姿を含めたキャラクターの描写をしてほしい。
そして出来れば、それぞれ一癖あるような連中にすれば
うんと作品の面白さが上がると思う。
このタイプの話しはキャラクターで読ませる話しだと思う。
逆に言うならキャラが弱いと、途中で飽きられてゆく可能性が高い。
頑張ってほしい。
368 :
評価:2006/09/18(月) 15:57:47 ID:rYCF5gFE
>362
私は凄く面白かった。続きがあるなら是非と思うくらい。
ショートショートらしく端的な言葉の切れ具合もいい。
テンポとリズムがすんなり入ってくる。
あとは前評価の方が言うように、折角面白いキャラがいるんだから
なにか事件を起こして欲しい。事件といっても陰惨なものでなく
やっぱりこのssに会ったコメディ的な事件。
霊やモンスターだけじゃなくて、人間が騒動を起こしてホテル側が
びっくりってことがあっても面白いんじゃないかな。
兎に角凄い期待!ここが2じゃなかったらブクマ入り。
369 :
362:2006/09/18(月) 20:37:39 ID:/51P6/GG
362です。
様々な角度から細かく評価して頂いて、本当にありがとうございます。
頂いた評価を拝見して、目から鱗がぼろぼろと落ちております。
普段あまりコメディタッチのものを書かないので、
今回評価をお願いしたSSは色々と迷って出来上がったものでした。
描写の不足は、その迷いから来たものかもしれません。
キャラクターにも世界観にも、まだまだ粗があるのだと実感しました。
もっと吟味してしっかりした基盤を作ろうと思います。
指摘して頂いたとおり、今回のSSには殆どストーリーがなかったので、
設定が固まり次第、ストーリーのある短編作品に挑戦していきたいです。
最後に。
「面白い」「楽しかった」という言葉を頂けて、とても嬉しかったです。
今回のものはコメディを目指したものだったので特に。
良かったと言って頂けた点を踏まえて、もっと面白いものを作れるように頑張ります。
評価して下さった皆様、本当にありがとうございました。
370 :
評価:2006/09/19(火) 18:01:14 ID:NGe9zUn2
>>362 本人のレスが付いたあとで遅ればせながら。
かなり面白かった。基本的に軽いコメディだと思う。
なので、1話目、2話目の弱さが気になる。
1話目はイントロだから紹介だけでいいと思ったのだろうが、
ちょっとひねるだけで、面白くなると思う。
例えば
>交通事故で死んでしまったんですね。
を、
>交通事故に遭って働けなくなってしまったんです。
などに抑えておけば、
最後の方の
>あの世の住人としても、
が、オチとなる。
おおざっぱに言ってあとへ行くほど面白かった。最後のはなかなか。
文章上手いし、表現の効果をわかって使ってると思う。
だからこそ、他の方も書いていたが、随所に伏線や小ネタを仕込めば、
同じ字数でももっともっと面白いものになると思う。
短いものでネタものは、無駄な描写等はかえってダレさせるのでは。
例えば、あとから読み直して、なるほど聖職者っぽい言動にするとか。
「親切」より「物静かで礼儀正しい」を強調するとかね。
371 :
マーブル:2006/09/19(火) 22:04:05 ID:a5BMyTxy
ドラゴンボール
ノーマルCP恋愛
二次創作小説☆
文章は素人ですし
まだまだな私ですが、読んでアドバイスいただけたら嬉しいです
372 :
評価:2006/09/21(木) 08:25:24 ID:YNN++oNJ
☆ チン
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・)< ノーマルCP恋愛二次創作小説☆マダー?
\_/⊂ ⊂_)_ \_______
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
| .|/
373 :
評価:2006/09/22(金) 11:36:30 ID:1/DhXlQb
じゃあ私が今日中にノマ書き上げて評価お願いするかな。
ガンガルお。
374 :
評価:2006/09/22(金) 14:24:13 ID:4Mo7irBo
うわ、よく見たら
>>371の設定、
脳内で仕上げて書かずじまいのやつと同じだ。
……書こうかな……
375 :
339 :2006/09/22(金) 21:27:03 ID:x2YuUx0q
>>339です。
前の書き込みから遅くなりましたが、評価ありがとうございました。
>>345 評価をいただいて改めて読み返してみると、
彼女の魅力が出ていないこと、ラストシーンが任務の描写に負けていることを
痛感しました。
自分がこのSSで書きたかったのは、
「弱っている彼女と、それを支える少尉」というのも確かにそうなんですが、
それ以上に彼女が「しっかり者に見えて実は」幼い(弱い)少女であること、
それ含めて彼女を好きな少尉、でした。
これは原作ではっきりと描写された関係ではなく、自分が原作を
拡大解釈して得たキャラ感なので、もっと描写するべきでした。
今後は何を書くときもまず、自分が何に萌えたのかはっきりさせることを
怠らないようにしようと思います。
ありがとうございました。
376 :
339 :2006/09/22(金) 21:28:03 ID:x2YuUx0q
>>349 自分はいつもSSを書くときは、原作から拾う……というよりも、
原作の状況が今後こうなったら、とまず考えて、誰かの一人称で掘り下げるのがほとんどです。
なので語り手が一本調子というのは、全てのSSに言えることでした。
「語り手が動揺する状況を作る」
というのは、考えたことがありませんでした。
今後はラストまで引っ張るうえで、出来る限り語り手の心情に波が作れるように
極力構成を工夫していこうと思います。
ありがとうございました。
>>352 とても遅くなりましたが、
>>340の書き込みに誤った解釈をしてしまったようで申し訳ありません。
もう下げてしまったので意味は無いのかも知れませんが、
>>340で求められたのはキャラ解説ではなく、
キャラの背後関係・キャラ同士の関係、についてだったのでしょうか?
またここの皆さんにお世話になることがあれば、その説明をつけようと思います。
長くなりましたが、皆さんどうもありがとうございました。
377 :
評価:2006/09/23(土) 06:36:42 ID:ETyUPotT
378 :
評価:2006/09/23(土) 08:32:45 ID:L7coP2BM
シリアルはいいけど、「晒し中」表記はどこに?
379 :
評価:2006/09/23(土) 11:00:00 ID:/YOCRy4+
>>376 340だけど解説も説明も求めていません。必要なのは作中で描写する事。
恋愛ものならキャラと関係描写は必須です。これがあいまいなままでは
魅力的なカプものとは言えないと思います。
二次は読者が原作を知っているという前提のもとに書かれますが、これによって
キャラや関係描写を過度にさぼりがちな人が多いです。>339はここに投下するのに
読者は原作を知らない人と分かっていたはずです。まして原作を隠していたのですから。
文章力があって最後まで読ませる力はあるだけに、キャラや関係についての描写の
とぼしさ、曖昧さが気になりました。
自分の好きなキャラを読者にも好きになってもらい、その恋愛にいかに共感して
もらうかを忘れなければ名前を隠しても読者にその意図は伝わると思います。
380 :
評価:2006/09/23(土) 11:37:54 ID:ETyUPotT
>>378 すいません、忘れてました。
ソースに晒し中と付け加えておきました。
381 :
評価:2006/09/23(土) 21:36:54 ID:lmtt2JEq
>377
えらい淡々とした文章だね。
正直、読み進めるのが辛い。
なんか抑揚がないっていうか、他人の日記でも読んでるかのよう。
●●は朝起きた。
ご飯食べた。
美味いと思った。
↑極端にいうとこんな感じ。
もうすこし呼んでる人が共感できるような文章にしてほしいかな。
382 :
評価 1/2:2006/09/24(日) 01:52:03 ID:92PFezhv
>>377 設定はオリジナリティがあるし、悪くはないと思う。
10代中ほどかな?
だとしたら、ここまで書き上げたのは評価できると思う。
が、この調子のものを20話も読むのは辛い(これだけでもしんどかった)。
キャラがつまらなくても、ストーリー重視ならそれもありだが、
ストーリーもどうということはない。
頭の先で書いたという感じ(ああ私も昔はそうだったよ)。
別に必要ない説明文が大変多い。
それを削ったら数分の一になってしまうだろう。
代わりに何を書くのかが問題。
文章力はその年齢だとしたらある方だと思うが、その割には
誤字やおかしな言い回しがけっこう多い。
>彼が通う高校は普通の中学校で、
>基地外
>バック→バッグ
>どうゆう
>どれ暗い不幸なの?
>今までにないほど親権に。
>どうすれば言いの?
>鉄塔に内部に侵入する。
>頂上、一番高い所につく。→馬から落ちて落馬している
>美味く引けたし→上手く弾けたし
>優しさと強みが持たれた声で→?
383 :
評価 2/2:2006/09/24(日) 01:55:35 ID:92PFezhv
・「一人では死ねない」のなら、「生かす」理由がわからない。
放っておいても死なないのでは?
・ラノと隆平が、死神になる過程が似ている必然性はないと思う。
・自殺がみんな飛び降りである必然性は(ry
・>両親と大和は変わり果てた姿の一樹を見ることも許されなかった。
>両親による顔での身元確認で本人だと確定。
矛盾している。顔だけ見せてもらったのかも知れないが、
顔以外でも本人確定できるので、読者を混乱させるような描写は必要ない。
・今どき強姦されて汚れたからと自殺するのは古いし安直だと思う。
個人的には「強姦=汚れた」という考え方は不愉快。
これを言うなら、死神か誰かに否定させてほしいな。
・自殺の理由が、ありきたりな上説得力が弱い場合が多い。
たとえばリストラぐらいで死ぬかなあ。
・一樹の遺書めいたメモと弟への遺書は内容が矛盾。
・双子の設定もストーリーもありがちすぎ。
・>私とさよちゃんでは違いがあることがよくわかったの。
違いすぎる二人なので、このセリフは矛盾。
「違いがある」のではなく、別の人格だと言いたいのでは?
・未知の病気というものはめったにないので、リアリティに欠ける。
・>そして夜空に浮かび、沈みかけの太陽を見る。
>消えかかっているせいか、夕陽が軽く歪んで見える。太陽が淡い。
何が夜空に浮かんでいるのか?
太陽が(「歪んで見える」から半分以上?)見えていれば夜空ではない。
太陽が淡いというのは意味がわからない。日射しが弱いという意味?
太陽自体はむしろ彩度は高くなってるはず。
>「だから、助けて欲しいときは周りに訴えてみるんだな、
>運がよければ助けてもらえる」
このセリフはわりと気に入った。
逆に言うと、通読して心に残ったところはこれ一つ。
384 :
評価 3/2:2006/09/24(日) 01:57:44 ID:92PFezhv
頭の中に情景は浮かんでいるのだろう。
その情景に疑問も抱かず、より面白くする事を考えずに
それをスケッチしてるだけ、という気がする。
書く事に対する意欲はある人だと思うので、がんばれ。
385 :
評価:2006/09/24(日) 03:02:44 ID:CQZcQiKA
>377
上の方でも書かれているけど、かなり若い人が書いたんだろうなと
思いました。
これだけの長さのものを書いたことは立派だと思います。
全体的に平坦な印象があるので、とりあえずラノと隆平のキャラクターに
もっと違いをつけたらどうでしょう。
あと、私が読み落としていたら申し訳ないのですが、翔って誰ですか?
もしかして名前が混じってませんか?
382さんも指摘していますが、色々と文章の中に矛盾点があります。
隆平を天才型と書いておきながら、その数行あとに受験勉強が嫌で自殺を考えたりするのは
どうも納得できません。
それならば、天才型と回りには思われているけれど、実際は努力型で
隆平本人は両親から押し付けられる勉強に疲れきっていた、などという風に
変えたほうがいいと思います。
強姦された少女の話しで、隆平と分かっている人物を少年と書くのは、
特別な理由がない限り、紛らわしいので止めた方がいいように思います。
それでなくてもこの話しは少年と書かれる人物が他にも多く出てくるし。
少女目線で書いているのならば、隆平の名前が分からないということで少年という
表現はありだとは思いますが、特別少女目線という風にも読めなかったので。
面白い話しを書きたいという気持ちはとてもよく伝わったので、
とにかく焦らずにもっとじっくと文章に取り組んで下さい。
386 :
377:2006/09/24(日) 10:19:41 ID:+WaX+0tC
>>381 >>382 >>383 >>384 >>385 たくさんのご意見ありがとうございます。
まだまだ未熟で、おかしな言葉の使い方をしていると気づきました。
また、自分の小説がとても矛盾しているものだと教えていただきました。
これから、それらの事を参考にし、頑張っていきます。
>>385 すいません、翔っていうのは他に書いてる別の小説の主人公の名前なんです。
時々間違えてたため修正などしたんですが、まだ残っている部分ありましたか?
387 :
評価:2006/09/24(日) 13:33:43 ID:CQZcQiKA
>386
隆平が飛び降りてからラノとの会話の部分が
何箇所か翔になっています。
あとは強姦された少女のストーリーで
ラスト近く、やはりラノとの会話で一箇所。
他にもあるかもしれませんが、とりあえず私が気づいた分だけ。
>「だから、助けて欲しいときは周りに訴えてみるんだな、
>運がよければ助けてもらえる」
このセリフは私もいいなと思いました。
頑張って下さい。
388 :
評価:2006/09/24(日) 15:22:57 ID:Feraf7Vi
389 :
評価:2006/09/24(日) 16:35:57 ID:+WaX+0tC
>>387 ありがとうございます。自分でわかった範囲で修正しときました。
また、初めから読み直すつもりなので、そのときに誤字を見つけることにします。
ありがとうございました。
390 :
評価:2006/09/25(月) 04:26:14 ID:WOX7qLxy
評価待ちage
391 :
評価:2006/09/25(月) 13:19:45 ID:KaeJic9V
>>380 これはどっからどう見ても小中学生の作文で、あなたに足りないのは
文章の技術だとか読んだ本の冊数だとかではない。(もちろんそれも足りないけどね。
とりあえずライトノベルしか読んだことないとか堂々と言うのはよそう。
あなたくらいの年齢で背伸びしたがってる子は、
そろそろキルケゴールとか史記とか読んでるぞ)
経験が不足していることを随分嘆いているようだが、それがどうしたと言いたい。
自分を何歳だと思ってる。昼食を食べるのは朝食の後でいいし、
葬式を出すのは死んでからでいい(盗作)。今必要なのは、
それが許されるうちに思う存分失敗することだし、ごく普通の人間として
成熟するためしなければならないことをすることだ。言っとくけど大変な手間だよ。
よく勘違いしている人がいるけど、経験を積むというのは
何もバラエティ豊かな体験をするということではない。
確かに商業的にはそれも重要なんだが、それが本質じゃない。
目の前にある出来事に対して、ありものじゃない自分の考えを持ち、
自分の言葉で語り、それでもって自己を確立していくということだ。
世界中飛び回ってもアタマが空っぽな大人なんて、いくらでもいる。
逆に言えば、どんな平凡な人生を生きていても、自分の頭で考える人は、
いくらでも経験を積む機会がある。焦らずに真摯に、毎日の生活に取り組んでください。
見たところ一番いいのは、学校の勉強を頑張ることじゃないかと思うんだけど……。
(……勉強嫌いっぽいのが行間からひしひしと伝わってくるので、物凄く言いづらい……)
392 :
評価:2006/09/25(月) 13:54:14 ID:Y5M9HMyy
>>391は
>>377に?
>>377 返事から読みとれないので気になっているのだが、
どの評者も「つまらない」と言っているってのが、
理解されているだろうか?
矛盾や誤字なんかより、そちらが大問題。
にもかかわらず励ましている人がいるのは、
意欲は認められているわけなのだよ。
>>388 一度目読んで、意味不明。
二度目、丁寧に読んで、ようやく少しだけ分かった。
わかりにくさは意図しての事だと思うが、
いくら読んでも訳が分からないのは困る。
「どの程度のわかりにくさなら読者が付いてこれるか」
の計算はしてほしい。
にもかかわらず、好感持てた。
ポエミーなのは苦手だが、これは苦にならなかった。
なので、あなたの頭の中ではそれなりの筋が通ってて
面白いのだろうと思うと、それが読めなくて腹が立つ(笑)
393 :
評価:2006/09/25(月) 17:45:22 ID:VpSkt8K9
394 :
評価:2006/09/25(月) 20:06:09 ID:WOX7qLxy
>>377 ちょっときついことをいうけど。
まず、文章力のあるなし以前に「人に見てもらう」という意識がなさすぎる。
晒されていたページからサイトに跳べたので、失礼ながら
そちらも見せていただいたけどサイト全体で誤字脱字が多すぎる。
文章の未熟さ、間違いなどと違って、誤字脱字は本人自身が気をつければどうとでもなる。
逆に言えば、ここをおろそかにしている以上、あなたが他人のアドバイスから得られるのは微々たるものということだ。
作品からあなたが何かを「伝えたい」と思って書いているのは感じるので
今後は「〜を伝えるにはどうすればいいのか?」と振り返りながら書いてみて欲しい。
作品を通じて人に何かを伝えるには、自分の中に人を飼うことが重要だ。
人を意識して作品を書けるようになれば、自分に何が足りないか見えてくる。
395 :
評価:2006/09/25(月) 20:39:46 ID:fekZlw3e
>>388 上の方の評価と被りますが
文章の雰囲気はすきです。読みやすいとも思います。
そして内容の方なのですが、
私は幻想小説というものにそれほど詳しくないのですが、
幻想小説ってこういったものなのでしょうか?
幻想的であることと内容が把握出来ないのとは少々別物ではないかと
いう気がするのですが。
謎を謎のまま残すのは構いませんが、その謎を生かすためにも
話しの全てを混乱させるような書きかたをするのは
少し控えたほうがいいのではないかという気がしました。
396 :
評価:2006/09/25(月) 22:10:56 ID:Y5M9HMyy
>>391 >>392です。
>>377のサイトを読んでの意見でしたか。意味わかりました。
>>377 アドバイス。今書いているものは最後まで案ができているのなら、
もう半分まで来たのだし、仕上げてしまうのもいいと思う。
が、それ以上は単に思いついたものを書いていく、
という方法は一旦ストップした方がいいのではないか。
今あなたに足りていないものは、技術や覚悟もだけれども、
もっと根本的なものだ。
で、何をすればいいかというと例えば、
・書きたい話(または書き直す話)のテーマは何か、
何を伝えたいか、何を書きたいか、
読者にとって、何が面白いのかを意識する。
・出来合いの設定や描写に頼らず自分のオリジナリティを重視する。
・面白いと思った他の小説等を分析する。
・このスレの過去ログをよく読む。
・日常生活で頭を使う。いろんな意味で。
・小説の書き方の本やサイトを読む。
・この板や他の板、他サイトの小説書きの書いたものを読む。
悩みやそのレス、技術論、修行方法等を参考にする。
書いていく事を続ける方が楽しいならそれでもいいが、
以上の事を意識しながら書いてほしい。
まだ若いのだから、むやみに焦る必要はない。投げようかと考えるのも早いと思う。
あと、クローンというのは、アンドロイドや合成人間ではない。
あなたのクローンは、遺伝的にはあなたの年の離れた双子に等しい。
397 :
評価1/2:2006/09/26(火) 18:25:52 ID:CIz0TpCy
>>393 文章自体はとても手馴れていると思う。言葉づかいも中々垢抜けているし、段取りもいい。
ただ、申し訳ない。
・学生の霊能力者で、常人にはわからないものが感じ取れる
・不思議な相棒と組んで、悪霊退治する
・相棒は傍若無人で非常識な性格
・呪文として漢字を一文字ずつ叫ぶ
・一般人の体の中に霊が入り込んで自在に操る
・覚醒すると目の色が変わる
・悪霊は夜現れる黒い影
・当面の敵は倒したけど二人には大きな目標があるので以下次号
・月だけが見ていた
これ全部同時にやるなよ! ちょっと面白かったぞ!(笑)
まさかとは思うけどこの先悪霊たちの黒幕になる背の高い美形がシルエットで登場したり、
主人公の学生に家庭事情によるトラウマが発覚したり、
実は数百年前くらいからの衝撃の因縁を持っていた相棒が
○○(何か適当な原因)により瀕死の重傷とか消えそうな状態になったり、
それが理由で友情にピンチが訪れるんだけど消え際に感動のエピソードがあって
二人の絆が輝いたりしないだろうね?
言っとくけどそれで相棒がパワーアップして復活したりしたら、九回裏二死満塁から
バックネットに突き刺さるサヨナラホームランだぞ。
って意味分からんですね。ごめんなさい。
398 :
評価2/2:2006/09/26(火) 18:26:23 ID:CIz0TpCy
要は発想が安易なんです。(ということを説明するのに1レス使いましたが)
定法は守る必要があるから全てのお約束を回避して通るのは不可能。
しかし、それ以外に何も無いと読んでいるほうはキツい。
特に上に箇条書きにしたようなのは、十年位前に全盛期だったパターンなので、
いい感じに古臭さが最高潮に達している。
と言っても最近のライトノベルの流行に暗いので、認識違いだったら申し訳ないが。
見た感じ基本はきっちり押さえているようなので、捻り方、特色の出し方だと思う。
こうしたいけど非常識だからダメだよなあ、と捨てたアイデアがあったら活用してほしい。
無かったらいっぺん常識をとことん疑ってほしい。
特に 髪 や 目 の 色 が 変 わ る 件 については追求して欲しい。
ただこれも考えすぎると足かせになるので、ほどほどのところで。
オリジナリティを出す、なんていうのはやろうと思っても簡単にできることではないが、
最近は変にひねろうとしすぎて単に異常な話になっている例も多いので、
基本を押さえているという持ち味は案外重要なものだと思う。
逆に言えば一つオリジナリティを出せさえすればこの作品は光る。
自分の一番関心のあるもの、大好きで具体的に語れることを思い出して、
芯の通った個性を出してください。
399 :
評価:2006/09/26(火) 20:01:03 ID:9gCJ93kb
>>393 文章はとてもうまいし、読みやすいです。
それに緊張感もあり、次に引っ張ってゆく力を感じました。
私はかなり好きな文章です。
ただ397さんも指摘していますが、まずこのての妖魔退治もの(という言い方で
いいのかどうか分かりませんが)は、巷にあふれすぎていて
少々食傷気味の感があるのは、どうしても否めません。
このタイプの話しはパターンが出尽くしていて、
相当工夫を凝らさないと、他作品との差別化を計るのは難しい気がします。
せめてどこか一箇所でいいので、自分だけのウリが欲しいです。
この時点で私なりに気になったことですが、
>「覚醒、開放!」
>……はぁっ!」
>「滅、斬、消……了!」
このあたりの彰の掛け声っていりますか?
個人的な好みの問題かもしれませんが、あまりにも
アニメ的というか漫画的というか…。
それまでの緊張感のある文章ともそぐわない気がして、
私は、なんとなく読んでいて力が抜けてしまいました。
番外編のほう…。
おそらくこれは本編をちゃんと読んでいて
この二人のキャラクターに思い入れのある人向きだと思います。
これだけ読んでも、思い入れがなく二人の関係や立場もよく
分からないので、せっかくのラストの謎めいた(?)会話も
よく理解出来ず、不完全燃焼という気がしてしまいます。
400 :
評価:2006/09/26(火) 21:48:12 ID:wL2GKGhP
>>388です。
遅くなりましたが
>>392さん
>>395さん、評価ありがとうございました。
「好感持てた」「読みやすい」と云って頂き、とても嬉しく思います。
内容に関してですが……
夢i野i久i作『ドグラ・マグラ』と関i戸i克i己『小説・読書生活』(特に、生きてる渦巻き)を読んだ後、こんな文章が書きたい!と云う衝動にかられ、一気に書き上げた次第です。
見様見真似で書いたので、本当にこれで良いのか不安で一杯でしたが、それ以前の問題でしたね……
「解りやすい解りにくさ」
考えた事もありませんでした。
まさしく、読み手様あっての書き手であると云う事を実感させて頂きました。
ジャンル名を幻想文学としたのは、上記二作品が幻想文学と云っていたので便乗させてもらったのですが、どうやらファンタジー系ーートールキンやエンデなども幻想文学と云うそうです。
拙い文章ですが、お付き合い頂きありがとうございました。
401 :
評価:2006/09/27(水) 01:13:51 ID:aSqDOBGn
>>393です。私の拙い文章への評価ありがとうございました。
>>397さん
ある意味楽しんで頂けたようで……っていうのは冗談ですが(笑)
奇想天外なものより王道を好む傾向にあるのは確かです。
最近のライトノベルは私も読んでいないので今の流行がどうかはわかりませんが
余りにもベタ過ぎて古臭いというのは言われてみればそうだよな、と
改めて箇条書きしてくださった項目を見ながら反省しました。
あとは、単体で読んでもわかるようにしようといろいろ詰め込んでしまったのも原因なのかなと
397さんのご意見を読みながら自分なりに考えたりもしました。
定石を踏みつつ、自分なりの要素を盛り込めるよう、試行錯誤してみたく思います。
あ、ちなみに、黒幕の美形の登場も2人の友情が輝く予定も
とりあえずはないことを一応付け加えておきます(笑)
>>399さん
好きな文章だと言って頂けて嬉しいです。ありがとうございます。
途中の呪文のアレは、自分でも入れるのはどうかなあとちょっと思っていた個所なんですが
やはり引っ掛かりを感じている部分は分かってしまいますね。
397さんへのレスにも書いたとおり、単体で読んでも一応完結するようにと思って
戦い方も書いておこうと少し欲張りすぎたのかもしれません。
番外編に関しても、399さんのおっしゃる通りだと思います。
雰囲気を掴んでもらうだけでいいかと曖昧に終わるようにはしたのですが
曖昧すぎて伝わらないのでは意味がないですよね。
もう少し本編の設定も絡めて加筆修正してみたいと思います。
そして、ありきたりすぎてオリジナリティに欠けるというお二方共通の意見、胸に刺さりました。
これからは、自分の中の抽斗を漁ったり色んな物を見聞きして
「自分なりの売り」を探ってみたいと思います。
ベタな王道でも、自分の色を盛り込んで飽きずに楽しんでもらえるよう、個性を磨いて精進します。
最後に改めて、397さん、399さん、丁寧且つ貴重なご意見をありがとうございました!
402 :
評価:2006/09/28(木) 12:41:32 ID:eNY6WX0S
初めてお邪魔します。
二次創作、再生のD山です。
再生=主人公の中学生が突然「イタリアンマフィアのボスになれ」と言われる話。
山=山・本=主人公の友人で日本人の中学生。
勝手に主人公のファミリーの一員にされている。
山・本自身はそれを「ごっこあそびだろ」と信用しない。
D=ディーノ=主人公とは別のファミリーのボス。武器は鞭。
山・本は信じていないので、主人公の叔父で会社の社長だと思っている。
部下の前では運動神経抜群の完璧なボス。
部下がいないと右足で左足踏んで転倒するような間の抜けた人。
アダルトサーバなので、広告が出ます。作品自体にエロはありません。
自分はある程度字が小さい方が読み易いので小さくしていますが、
読み難ければ申し訳ありませんがブラウザの文字サイズを大きくしてください。
率直な意見をお願いします。
ttp://opium.h.fc2.com/sarashiiii.htm
403 :
評価:2006/09/29(金) 11:29:12 ID:lBBKbySo
文章は優等生的で破綻がない。
ストーリー自体はありきたりで山もオチもない。
伝えたいだろうメッセージ(意味)も感じられない。
二次なら雰囲気やキャラ描写で楽しめるから、だからダメだとは思わない。
だが、それもない。読んでいて特に面白くない。
脳内で漫画にしてみる。
たぶん、その漫画の絵ならではの間や描写や表情やノリが
面白くてこその漫画作品になるだろう。
ストーリーのどこにもおもしろさ、
オリジナリティのない内容では、
この文章では保たないと思う。
描写部分の文章も、全く問題はないが、全く必然性がない。
必然性のない文章は、上手かろうと、うっとうしい。
短い小説では特に、全ての文に、言葉に、
存在する必然性があるのではないかと思っているのだが、どうか。
ストーリーや雰囲気などで保たせる内容なら、
この文章で問題ないのではないだろうか。
ラストのオチはわりと面白かった。
これが書けるのなら、他の部分も面白くできるのではないかと思う。
404 :
評価:2006/09/29(金) 17:41:40 ID:GlO+hbok
>402
何て言うかテーマが全く見えてきません。
すれ違って、それでも何とか会えて健気な話を書きたいのかと思えばそうでも無し、
普段は会えない二人が久しぶりに会えて濃い愛情を育む話かと思えばそうでも無し、
あー、かなり待たせちゃったねー、でも待っててくれたのか?
会えて良かったねー。
で、それで?
みたいな感じです。読み終わった感想としては。
正直突然終ったという印象です。
話としては盛り上がりの途中でぶった切られている感じです。
ゆえに何が書きたかったの?みたいな疑問符が浮かびます。
ラストの小ネタ自体は悪くありませんがそれまでの展開からは浮いています。
個人的にはラストは小ネタではなくどちらかの心情をテーマに添ってじっくり書いたほうが
余韻も残り、綺麗にまとまっていたと思います。
恐らく下記の部分にそのようなものをもたせたかったのでは無いかとは思いますが
正直パンチが弱すぎて小ネタに負けています。
>『お前がうちのファミリーだったら良かったのに』
>「え?」
>「なんでもね。痛いって意味」
むしろ小ネタが突然出てきたためにテーマがより曖昧になってしまっている気がします。
文章自体には破綻が無いので色々と惜しい気がします。
405 :
評価:2006/09/29(金) 20:25:11 ID:c+UK/bEx
>>402 先に403,404さんの評価を読んでから
402さんの作品を読ませて頂きました。そして先のお二人の言ってる
意味が分かりました。
本当に、なんというか…実に惜しいっ…!という感じです。
文章はうまい。うまいだけに余計に惜しい、と思ってしまう。
特に山本側の描写はなかなかだと思う。
私は気に入った。
恋人が遅刻して慌ててる姿を面白おかしく頭で想像しながらも、
涙が流れるシーンなどはかなり好きです。
ただ次に繋がるディーノのシーンが山本の想像のまんまでした。では
あまりにも拍子抜けというか、さらっと流れすぎてしまうので、
出来ればここで何か読者の予想をいい意味で裏切るような
盛り上がりが欲しいと思う。
別にものすごく大掛かりなものである必要はないので。
遅刻した理由を変更してもいいし、遅刻した理由が山本の予想通りなら
その描写はさらっと流して、それよりも自分を
何時間も待っていてくれた山本への思いの方を重点に書くなどして、
盛り上がるように工夫して欲しい。
406 :
評価:2006/09/29(金) 22:25:36 ID:MHj+Rp21
>402
起承転結の結がスッポリなくなっているカンジ。
冒頭で「恋人が時間に現れない」という事件が起こっているのに
それを転がせてないし、最終的に物語を締められてもいない。
何が言いたくてこの二人のキャラを使って何をさせたかったのか、
ということをもう少し考えてみたらどうだろう。
このままだと、別にこの二人じゃなくてもいい話ではないか。
締められてはいないがオチが見えた。もう一ひねり欲しい。
ただ、個人的には文章はとても好き。
Dの遅れた理由にスピート違反とか罰金のくだりがあるけど、
私はこういう触れなくてもいい細かいことまで触れられると
面白いし「時間を書かなくてもかなり遅れた」ってことが
伝わると思う。
率直な評価をありがとうございます。
いただいたものは全て保存させていただきました。
文章自体に問題はあまり無いのですね。
そっちに批評が行くものだと思い込んでいたので驚きました。
文章をいかに上手く書くかに重点を置きすぎていたようです。
「文章を書く」ことのメインはあくまで内容。
忘れていました。
書くたびに何かが足りないともやもやしていたのですが、
「もやもや」の理由がよくわかりました。
単純につまらないですね。
>>403 ご指摘の通り、伝えたいもの、端的に言えば伝えたい萌えが曖昧ですね。
自分は何を書きたかったのかと考えてもわからないことに気付きました。
本気で気付いていませんでした。
>>404 詰め込もうとしてやりきれなかった、という印象で宜しいでしょうか。
ラストの小ネタは今考えるとぽっと思いついたものをなんとなく突っ込んでいました。
白状すると、起承転結を構成する作業をすっとばして書きました。
手抜きではなく、真剣にそれでいいと思っていました。
どうしてそう思い込んだのかが自分でもよくわかりません。
>どちらかの心情をテーマに添ってじっくり書いたほうが
その通りですね。
次からはもっと焦点をはっきりさせて書きたいと思います。
>>405 前半は気にいっていただけたようで、嬉しいです。
ただ後半全てが流れてしまうということは、転回がないということですね。起承結。
自分で読み返してみたら、承があるかどうかも怪しいところだと思いました。起結。
>>406 >起承転結の結がスッポリなくなっているカンジ。
まさに、ですね。
この二人で何をどうしたいのか、もっと考えてから次を書こうと思います。
ところでせっかく評価していただいたのにすみません、
>Dの遅れた理由のスピード違反とか罰金のくだりがあるけど、
>私はこういう触れなくてもいい細かいことまで触れられると
>面白いし「時間を書かなくてもかなり遅れた」ってことが
>伝わると思う。
がいまいち理解できません。
「スピード違反や罰金のことを書いたこと自体で」かなり遅れたことが伝わるので
あえて「時間に触れることはない」のでは
という意味なのでしょうか。それとも
理由に細かく触れているため時間にかなり遅れたことがよく伝わっている
という意味なのでしょうか。
すみませんが教えていただけると有り難いです。
upした文章は、理由がわからないのですが広告が表示されないのが不安なので
一度削除します。規約違反…。
もし上記の意味を伝えていただけるのであれば、
不都合なら一言いただければ再upします。
文章自体は気に入っていただけているようで嬉しいです。
もしどこかでお会いできることがあったら、
今度は内容も気に入っていただけるように努力します。
>403->406
本当にありがとうございました。心から感謝します。
409 :
評価:2006/09/30(土) 15:58:40 ID:t6I9Lfpf
アクションゲームの二次創作です。
原作補完で書いているもので、
オリキャラのやり取りの部分です。
評価をお願いします。
p://www.geocities.jp/psycho_devilmaster/sarashi.html
410 :
評価:2006/09/30(土) 22:06:54 ID:5RtSppjL
>408.402さん自分は406です。
私がいいたかったのは
>理由に細かく触れているため時間にかなり遅れたことがよく伝わっている
ということです。
もう文章中に三時間、八時間と遅れた時間が表記されていましたが、
「スピード違反や罰金のことを書く」という手法を使えば数字をださなくても
かなり遅れてるってことがわかったよっていいたかったんです。
夕方六時から夜の九時になるって表現するのは簡単だけど
そこを「日が沈む」から「暗闇に包まれている」ってしたほうが「創作作品」という
カンジがするし。直接表現するだけが文章ではないかな…と。
とはいえ、全て私の好みの問題なのであまり深く考え込まなくてもいいかと思います。
評価しておいてこんな伝わりにくい文章ですみません。
>410
理解しましたし納得しました。
伝わりにくいというより、私が読み取れなかっただけです。
ありがとうございました!
412 :
評価 1/2:2006/09/30(土) 23:16:34 ID:O9FXfrku
>>402のレス、やっぱり上手くて気持ちいい文章だな。
こういう文を書ける人が、自分の作品の欠点に
気付いてなかったってのはちょっとびっくり。
改めてこのスレの意義を感じた。
>>409 ストーリー、筋は通っているし特に破綻はない。
大きな問題はないと思うが、細かいところでは欠点がいくつもある。
・文章がまだこなれていないので、目が引っかかる。
・視点が一定していない。
計算された視点の移動ではないので、読者に負担がかかる。
・バトラーが敬語だったりタメ口だったりするのが気になる。
これも計算された結果だったらいいのだが。
・少なくとも原作やキャラを知らないものにとっては、
ストーリーが単純で、それほど面白くない。
文章も「内容がわかる」という意味ではいいのだが、
それ以上の魅力がない。
413 :
評価 2/2:2006/09/30(土) 23:17:07 ID:O9FXfrku
気になった表現。
>それを口にしなければいれないのも……。
ら抜き言葉は現代物の口語なら可だと思うが、ここでは変。
>諦めとも取れる発言をしないでください
口語的でなさすぎ。
>バトラーはロックフォードの胸座を掴み、今にも殴ってしまいそうだった。
その前のセリフを読んでも、全く「殴ってしまいそう」な感じがない。
そういう場合は語尾は「……」ではなく「!」が多くなる気がする。
>ロックフォードの玩具の銃を諌めたときに、
「銃を諫める」という言い方はおかしい。
>そのときは、叩かれた痛みで首を横に振ることしかできなかった。もちろん、問いの答えも持ち合わせていなかったのだが。
こなれていない。首を横に振る理由を書く必要はないと思う。
何か書くなら「ロックフォードは呆然として首を横に振るばかりだった」
ぐらいでいいのでは。
>お昼も過ぎていた頃だった。
→お昼も過ぎた頃だった。
>彼が起きたとき、真っ先にバトラーの顔が目に飛び込んできたことに驚いた。
視点が混乱している。主語を補足すると
「彼が起きたとき、彼は真っ先にバトラーの顔が目に飛び込んできたことに驚いた。」となる。
前半は客観的視点、後半は彼の側から視点。
414 :
評価:2006/09/30(土) 23:45:59 ID:P1mlGJPx
>>409 まず文章とセリフがちぐはぐな感じがしました。
>「…一生目覚めない可能性だって考えられます。…」
>寂しそうにロックフォードは言う。
このセリフ通りだと、相当大変な事態だと思うんだけど、それに対して
「寂しそう」と言う表現では弱い。
これではそれほど大した出来事ではないような気がしてしまう。
その次にも
>バトラーはロックフォードの胸座を掴み、今にも殴ってしまいそうだった。
とあるのだけどれど、その上のセリフからはそこまで激昂しているイメージは
掴めない。
>声を荒げて笑い出した。
荒げて、と書いてあるとステリックな笑いを想像してしまうのだけど、
次のセリを読むとそういうわけではないらしい。
>「ああ、いいとも」
バトラーの父性を出したくて、あえて敬語ではないのだとは思うけれど、
他の部分が全て敬語なのでこの部分だけ浮いて感じた。
ここも普通に敬語でいいのでは?
あるいは、このセリフをどうしても使いたければ、
不自然さをカバーするために地の文でフォローの文章が欲しい。
ほかにも色々気になったところはあったのだけれども、
まずはキャラクターのその時の心情に一番合う表現やセリフをもっと丁寧に
選んで欲しいと思う。
415 :
評価:2006/09/30(土) 23:52:41 ID:P1mlGJPx
次のセリ ×
次のセリフ ○ です。
済みません。
416 :
評価 1/2:2006/10/01(日) 22:45:12 ID:dPI4UCB7
>>409 情景がよくわかりません。
たとえば、
>バトラーはロックフォードの胸座を掴み、
>今にも殴ってしまいそうだった。
胸座を掴んでいるのでしょうか。掴んでしまいそうなのでしょうか。
また、掴んだ上で殴ってしまいそうなのでしょうか。
そこまで激昂しているにも関わらず口調が穏やかです。
「そういうキャラ」ならばそれでも良いと思うのですが、
それならば地の文でそのような描写があったほうが良いのではと思います。
また、掴んだ上で殴ってしまいそうなのであれば、
セリフの前に
>バトラーは〜
があった方が勢いが出るのではないでしょうか。
もうひとつ。
>優しく抱きしめてくれたのだ。(中略)
>寝息に変わっていった。(中略)
>真っ先にバトラーの顔が目に飛び込んできたことに驚いた。
彼らは立っているのでしょうか、座っているのでしょうか。
座っているのであれば、どこに座っているのでしょうか。
部屋の中の様子がわからないので想像がつきません。
私は、立ったまま眠る神父とそれに昼まで付き合うバトラーという
不思議な光景が浮かびました。
417 :
評価 2/2:2006/10/01(日) 22:46:05 ID:dPI4UCB7
あと、気になる表現がいくつか。
>声を荒げて笑い出した。
「声を荒げる」はあまり「笑う」にかける言葉ではないような気がします。
また「声を荒げて笑い出した」としても、その割に続くセリフがおっとりしています。
少し乱れても良いのでは。
>「ああ、いいとも」
最初のあたりでバトラーが神父を名前呼びしているので、
二人の絆を表すには悪くない表現だと思います。
ただ、せっかくなら
>「しばらく……このままでいさせてもらっても…いいですか」
のセリフからも敬語を抜いたらいいのでは…と思います。
ただ、二人の関係や年齢差がよくわからないので、
幼少期からの友人であると仮定しています(すみません)
なので、二人の関係がそうではなく別のものであるのならば
この限りではありません。
418 :
評価 417:2006/10/01(日) 22:47:04 ID:dPI4UCB7
続いてしまいました。これでラストです。すみません…
>「すっすすすすすみません。すみません」
淡々としたシリアスな文章の中に入れるべきではないのでは。
せめて「す」を減らしてみたらどうでしょう。
>ダンテを理由に断ってもよかったが、眠っていない反動で、
>しばらくは目が覚めることはないでしょうと、仮に、
>ロックフォードの留守中に目覚めたとしても、昼間である。
この部分をまとめるのにかなり悩みませんでしたか?
一文にまとめるのが難しいのならば、二文に分けてしまったほうがわかりやすい時もあります。
全体的に、1つの言葉の意味に頼りすぎているような気がします。
一番わかりやすいのは「すごい」でしょうか。
(>すごい勢いで、ロックフォードは首を横に振った。)
その結果が情景の曖昧さに繋がってしまっているのでは。
もう少し、頭の中に見えているものを大事に描写してあげて欲しいです。
419 :
評価1/2:2006/10/02(月) 03:13:20 ID:ZjIOBjmS
>409
あらかた既出なので、自分が気になった点を。
>ロックフォードは笑いながら言った。
>「笑ってしまいますね〜略〜これほどおかしいことはないじゃないですか」
>笑い声が、ぴたりと止まった。
笑いながら言っている感じもしないのだけれど、
あれだけ冗長に喋られたあとで、
笑い声がぴたりと止まるなんて描写入ったら、
読んでる方としては間の悪さを感じると思う。
>「何が……」
> おかしいのか。そう続けようとしたとき、笑い声がぴたりと止まった。
>「笑ってしまいますね。
自分だったらこう書くかな。
420 :
評価2/2:2006/10/02(月) 03:14:36 ID:ZjIOBjmS
全体的にテンポの悪さを感じるんだけど、
地の文がいかにも台詞の繋ぎみたいになってるからだと思う。
言い方悪いかもしれないけど、この小説は台詞小説という印象を受けた。
その証拠に情景描写や、人物の位置関係、体勢、洋服なんかに一切重きが置かれていない。
そして最後に。
これは物書きの評価とは関係ないけど、
自分は悪魔姪の第一作が、かなり好きなので、
逆にこれだけオリキャラがでばる小説は
ちょっといやだなぁと思ってしまったよ。
(自分だったら買わない類の本という意味です)
この二人に随分思い入れがあるみたいだけど、
虹創作ではそういうのは透けて見せないのが上手い書き方だと思う。
評価ありがとうございます。
キャラの動きを表現できていないのだと、改めて自覚しました。
キャラの立ち位置も、ちょっとした仕草でも、
言葉が足りないからキャラがどうしているのかが掴めない。
自分の文章力が無いのもありますが、
結局は自分の脳内で補完してしまって、
「自分の脳内でキャラが動いてわかっているから」
で話を進めてしまっている。
>412
>バトラーが敬語だったり
晒した文より前のシーンから受けているものですが、
改めて推古してみます。
>416-418
>不思議な光景
これはまさに、上記の「自分の脳内で〜」の結果だと思います。
>二人の関係
親子ほどの年齢差です。
>一つの言葉の意味に頼りすぎ
何度も読み返して、それは自分でも気になっていました。
もっと辞書を多用する癖を付けたいと思います。
>419
>間の悪さを感じる
自分が思っている以上に、それを感じていると思います。
ちょっとした「間」が表現できていないので、
今後、台詞が多くなるシーンではもっと間を持たせられるように
普段からもっと意識してみようと思います。
423 :
評価:2006/10/04(水) 10:48:18 ID:zmHvHPZ/
>409
乗り遅れたっぽいけど一応。
これは小説ではなく、あなたの萌えの説明文では?
描写を入れれば文章がよくなるというものでもないけれど、
「このキャラはこう思った、それは〜〜という理由で、その事情は〜〜という過去があって」
と延々説明されても「はあそうですか」としか思えない。
日本語としておかしい箇所は既に指摘されているから書きませんが、
そもそも小説として何を表現すべきか、という点が間違っていませんか。
状況の説明が目的ではなく、読者にあなたの感じた「何か」を
伝えるのが二次創作だと思います。
「あなたが萌えるシチュエーションとはなにか」をただ書き連ねても、
読者に魅力は伝わらないのでは。
424 :
評価:2006/10/04(水) 15:01:59 ID:FuRjLHrF
425 :
評価:2006/10/04(水) 23:47:09 ID:r8XBDvNe
424です。
評価に値しないほどの駄作だったのかなぁ。
426 :
評価:2006/10/05(木) 00:29:42 ID:MlqIjI3t
>>424 必要以上に悲劇的にしない淡々とした文章がこの作品と
よく似合っていると思う。
文章は手馴れていると思うのだけれど、それでもやや気になったところ。
>普通の女性よりも重くなっているはずだ。
はずだ、っていうのはどの視点から見て?
基本的に兵藤に距離の近い三人称で書いてあると思うのだけれど、この仮定の
文章がどこから見ているのか分からなくてテンポが途切れる
>いい笑顔を残したいと、桜子は思った。
上と同じ理由、突然ここから数行だけ桜子に近い視点で書かれているので、
やや唐突感があった。
内容について
うまい文章だし特に破綻もしていないのだけれども、ところどころ最初に思っていた
イメージと違い、あれっ?と思うところがあった。
たとえば冒頭シーンから受けるイメージで、私はてっきり兵藤は桜子に
手紙を出したいとずっと思っていたのだけれども意地を張って(?)出していなくて、
あの遺書が桜子に送った最初で最後の手紙なのだろうという印象を抱いていたんだけど、
最後の方を読むと実は短期間に結構桜子に手紙を出していたらしい、とか。
(短期間と思ったのは桜子が客を取らなくても許される期間ということで、
兵藤は北領へ行ってから死ぬまでは長くても二、三ヶ月と感じた)
文章が間違っているというのともまた違うんだけど、少なくとも私は冒頭シーンからは
兵藤がそんなに何度も手紙を出しているような印象はなかった。
あと、いつの間にか桜子が客を取らなくても許されるほどの
売れっ子になっていたらしいことにびっくりした。
少し唐突な感じがするので兵藤と何度も会っているシーンの途中にでも、
桜子の人気が上がっていることに触れておいてほしい。
文章全体の雰囲気としては割りと好きです。
427 :
評価:2006/10/05(木) 00:34:54 ID:MlqIjI3t
>>425 ちょっと焦りすぎだよ
一日や二日くらいレスつかないことはここでは普通にあるよ。
もし早くレスが欲しいならあげておけば眼につき易くてレスも
早く付くかもしれない(保証はしないけど)
428 :
評価:2006/10/05(木) 00:58:10 ID:Khrf1nWP
>425
正直ちょっと誘い受けウザ(ry
429 :
評価:2006/10/05(木) 02:26:29 ID:YBZBZKIu
原作知らないけど評価。
>その二日後
から唐突に桜子視点になってるのに戸惑った。
>この時代は現代ほどに男女交際はフランクではない。
これは誰視点?神?
いきなり現代とか出して比較されてもちょっと戸惑う。
そもそもそういうお店の人と付き合うのを「フランク」とは言わないんじゃ。
>「すみません、女将さん。まだお客を取れる心境じゃないんです。」
これは少尉さんが遠いところに行っちゃったから?
それだけでこんなワガママいえる身分になっちゃったの?
なんか健気に一生懸命お金を返そうとしているキャラだと思っていただけに
幻滅しました。
>「そうですねって、そこでなにか突っ込めよ!
>「おう、浮気、すんなよ。」
少尉さんの口調に違和感。アンタって呼ぶのもなじめなかった。
少尉さんの人柄もなんか統一感がなくてイメージしにくかったです。
原作でそういう人なのでしょうか。
ラスト
>伝わっている
桜子って有名人なの?歴史上の偉人?
全体を通して視点がわからなくなることが多かった。
文自体はわかりやすいし読みやすいのだけど。
ページのデザインが好みです。
430 :
評価 1/2:2006/10/05(木) 12:49:28 ID:yHol7ul6
>>424です。評価ありがとうございます。
>>426 視点が定まらないのは直さなければと思います。気をつけないとやってしまう悪い書きグセです。
実は物語の中では二〜三年近く経過してます。
敢えて時間の経過をぼかすために年単位での時間の流れを書かずにいたのですが、
それが良くなかったようですね。
>いつの間にか桜子が客を取らなくても許されるほどの
>売れっ子になっていたらしいことにびっくりした。
>少し唐突な感じがするので兵藤と何度も会っているシーンの途中にでも、
>桜子の人気が上がっていることに触れておいてほしい。
全く、その通りです。自分の頭の中では判っていても、見ている人たちには時間の経過が見えてこないから
「いきなり売れっ子ですかー、そうですかー、ふーん……」
みたいな印象を与えてしまっていたのかもと思うと、恥ずかしくなってきました。
ご指導ありがとうございます。やっぱり他人の意見は為になりますよ。本当に感謝いたします。
>>427>>428 正直、すまなかった。今では反省している。じゃなくて、本心からごめんなさい。
自サイトに「創作ツマンネ」との感想をいただいてからちょっと自信を無くしており、
誘い受けみたいな書き込みをしてしまいましたよ。
431 :
評価 2/2:2006/10/05(木) 12:52:46 ID:yHol7ul6
>>429 視点の件はもっと色々書き方を勉強します。
>いきなり現代とか出して比較されてもちょっと戸惑う。
そもそもそういうお店の人と付き合うのを「フランク」とは言わないんじゃ。
これは全くもって蛇足だし、よくよく考えたらそうはいいませんよね。手直しの際に削ります。
現代では、とか、つい注釈をいれてしまう傾向があるのでこういうご指摘はありがたいです、
>「すみません、女将さん。まだお客を取れる心境じゃないんです。」
これは少尉さんが遠いところに行っちゃったから?
「さ、貴女こそ顔を上げてください。畝浜が皇都へ着いたときからずっと泣いてばかりだったのでしょう。
泣くのは一日だけで構わない、と兵藤も書き残していますよ。」
のセリフからすでに兵藤が戦死したことを桜子は知っていた事を表現したつもりではありましたが、
説明不足だったようで申し訳ないです。
改行が多いとブラウザに怒られたので、もう一つ追加します。恥ずかしいな
432 :
評価 :2006/10/05(木) 12:53:28 ID:yHol7ul6
>少尉さんの口調に違和感。アンタって呼ぶのもなじめなかった。
>少尉さんの人柄もなんか統一感がなくてイメージしにくかったです。
>原作でそういう人なのでしょうか。
小説ではあまりキャラ立ちしていませんが、
ネタ元のコミックス版の兵藤少尉はどちらかといえば「兵隊やくざ」という感じに仕上がっております。
でも、統一感がないというのは書き手の問題なので、短編でも人柄が判る文章を書けるようにすることも
今後の課題とさせていただきたいと思います。
ラスト
>伝わっている
桜子って有名人なの?歴史上の偉人?
やっぱりラストでこけましたか。
纏めるのが非常に苦手なんです。本をたくさん読んで勉強します。
433 :
評価:2006/10/05(木) 14:28:33 ID:jPAa3Jkg
「現代ほどフランクではない」から、付き合ってる=将来結婚の可能性高い
ってことだよね?ここはそんなに違和感なかったな。
ただ現代との比較が必要あるのか、っていう指摘はたしかにとオモタ。
それより「蝶よ花よ」って「子どもを大切に育てる」って意味だよね。
間違ってるとまでは言わないけど、遊郭の中で「美しいものとしてマンセーされる」
というような意味で使われているのに少し違和感があった。
他の人は指摘してないから私の勘違いかもしれんが
434 :
評価:2006/10/05(木) 16:17:59 ID:tuFuk4pv
キャラの統一性が感じられない、というのは私も思った。
冒頭の描写から想像して、
「とても女にハマったり優しくしたりしそうにない男が
柄にもなくうぶな女に惚れた」
という話を書きたいんだろうと思ったのだが、
読み進めて、それが出ていない。
>「そうですねって、そこでなにか突っ込めよ!
この用法の「突っ込む」は最近の語(業界語から)。
この時代で使うのは変。
って、若い人には調べようもないんだろうか。
やはりいろんな人に読んでもらうってのがいいのか(こことか)。
435 :
評価 :2006/10/05(木) 16:57:30 ID:yHol7ul6
評価ありがとうございます。
>>424です。
>>433 「蝶よ花よ」調べてみたらご指摘の通りです。お恥ずかしい限りです。
二次創作なので、読んで下さる方は原作の雰囲気を解っている方ばかりなのに、
現代との比較を入れてしまったのは宜しくなかったですね。
>>434 二次創作だから、既存キャラに頼りすぎてました。まんま雰囲気小説ですね。
ツッコミの件に関しましては、どうかなぁ、と思いつつも
二次創作だからこのくらいセリフを砕けさせてもいいかなくらいの考えでやってしまいました。
ここの人たちは厳しいけど、為になる指導をしてくれるので、有り難いです。
436 :
評価:2006/10/05(木) 20:28:17 ID:MlqIjI3t
>>424 昨日評価させてもらった426ですが、424さんのその後のレスを見て
>兵藤少尉はどちらかといえば「兵隊やくざ」という感じに……
と書いてあったので、今回ちょっと兵藤という人のキャラを調べてみました。
といっても画像を少し見た程度ですが……。
うーむ……。こんな人とは思わなかった。正直びっくりしました。
424さんだけの文章から私が受け取った兵藤という人のイメージはと言いますと
崩れたところや女性は遊びと割り切るシニカルなところはあるものの、本質的には上品な
美形の青年将校というイメージでしたw。
全然逆のタイプに読めてしまっていたようです。かなり恥ずかしいです・・・w
もっとも上品なタイプだと思うと、やはりセリフに違和感があったり、ところどころで
矛盾も起こしてはいたのですが、……とりあえず、本来の兵藤のタイプは思い浮かびませんでした。
今回、キャラがある程度分かってから読み直すと、昨日私がいいと思った淡々とした部分が、
今度はやや物足りなく感じました。
くどく書けとかいう意味ではないのですが、ああいうキャラならセリフだけで表現しようとはせずに、
424さんの思う兵藤らしい仕草や表情などを地の文の中にある程度散りばめて、もっと兵藤という
キャラのクセの強そうなところを出してもよかったんじゃないかと思いました。
もっとも、私みたいにここまで違うタイプに感じてしまう人間は、
そうはいないかもしれませんがw、それでももし次回作のときなどの何かの
ご参考にでもなれば。
437 :
評価:2006/10/07(土) 16:28:49 ID:ZTatr55O
>>434 言葉についてはそれはいいんじゃないかなあ。
時代っつっても、パラレル時代だし…
438 :
評価1/2:2006/10/08(日) 01:54:25 ID:uNTPvxSa
>>424 424の評価は初めてです。
私も426さんのように「シニカルで上品な青年将校」と読んでいました。
地の文の描写が淡々としているので、キャラクターも淡々として見えるせいではないかと思います。
そういう意味では、キャラクターの描写にやや難があるのではないでしょうか。
「着崩した着物」をもっと強調するとか、無精髭を桜子が剃ってあげるとか(例えば……)のエピソードを入れたりして、
「兵隊やくざ」なキャラクターをアピールするとよいのでは。
視点のぶれについて指摘されていましたが、私はそのままでかまわないのではないかと思います。
視点を一定にするテクニックは近代小説では一般的になりましたが、
せいぜいフロベールからの歴史しかないし、それ以前の小説はばんばん視点移動させて書いて面白かったわけで、
それほどこだわるポイントではないように思います。
視点固定は単調になりがちですし。
「作者の視点」を前面に押し出して、自由自在に作品世界を相対化したり、キャラクタの内面を描写したりする小説、
私は好きです。
視点が定まらないのが書きグセ、というのなら、それは書きグセというよりあなたの「味」なのだと思います。
無理になおすと魅力もなくなってしまうかも。
私は視点に関しては、訂正前の方がよかったと思います。
ただキャラクタ造形についても書きましたが、全体的に少し描写&説明不足な気味があるかと。
この内容でこの文体でしたら、1.5倍程度の分量があってもよいように思います。
これも好みの問題ですが……
439 :
評価2/2:2006/10/08(日) 01:55:27 ID:uNTPvxSa
あと旧かなが所々……
>ヨウニ → ヤウニ
>イウコトハ → イフコトハ
>存在シテイナイ → 存在シテヰナイ
細かいですがこういう雰囲気づくりに重要なところはやっぱり気になります。
文章も上手いしストーリー運びもていねい、独りよがりなところもなく、魅力的な小説だと思います。
持ち味を大事にがんばってください。物陰から応援してます。
「突っ込めよ!」はこのままのほうがイイと思いました。
440 :
評価 :2006/10/09(月) 23:25:39 ID:DYwdgarU
>>424です。
評価していただき、ありがとうございます。
生半可な知識と、甘い調べ方で恥ずかしい思いもしましたが、
いろいろと教えていただきありがとうございました。
視点に関しては
>>438-439さまの言葉に救われた思いがしました。
441 :
評価依頼:2006/10/10(火) 07:06:02 ID:3U1paloK
442 :
評価:2006/10/11(水) 12:05:05 ID:D2VtETEp
保守
443 :
評価 1/4:2006/10/11(水) 13:23:55 ID:B6FOrbh3
>>441 体裁の話から。
この長さの小説を一行30文字で読むのはつらいです。
両脇15%ずつくらいのmarginを入れて字数幅設定は消すようにCSSを調整した方が読みやすいかと。
Web小説の段落一字空きには賛否両論あるようですが、一段落に複数文を入れていらっしゃるので
やはり段落頭には(すべて)全角空白があった方が視認性がよいと思います。
次は語感についてですが、
コミツィオーネ、マフィオーソと来て、ファミリーは違和感があります。
ファミリアでは? もしくは全て英俗語に統一するか。
何度も登場するので非常に気になりました。
シャトーも違和感があります。何故フランス語?
カステルなどとするか、日本語の訳語で。
シガーは具体的なブランドの名称を出すと雰囲気が出て良いと思います。
せめてシガリロ。
英語圏またはドイツ語圏の人物がフランス語読みを使うのは、
ああかっこつけてるな、という気分がでてよいのですが、
イタリア語圏それもシチリアでフランス語読みはまずないと思います。
訳語と外来語は非常に難しい問題ですが、イタリア語読みにこだわるなら全てこだわらないと、
その後出てくる外来語全てにひっかかってしまい、物語に集中できませんでした。
ライオン、ダウナー系、オーデコロン、全て何となくひっかかりました。
444 :
評価 2/4:2006/10/11(水) 13:25:00 ID:B6FOrbh3
文体について。
書き慣れたご様子の文体とこなれた表現ですが、
やや常套的な表現に頼りすぎではないかと思います。
文中に二重かぎ括弧やダブルクォーテーションを使って
>一様に『着用している』という状態とは程遠い
等と表現するのは安易すぎるのでは。
例えば
>>あわてて引き上げたズボンの金具がそこかしこでカチャカチャと音を立てた。
などとして、短い描写で二重かぎ括弧の内容を暗喩するようにした方が、
格調高い地の文体によくあうと思います。
それから体言止めがやや多すぎるように感じました。
体言止めは非常に安っぽくなるので、よほどのことがない限り使用しないほうがよいと思います。
(441さんの文体にあわないのでは、ということです。)
倒置も使いすぎ、接続詞と代名詞「それは、その」等が、削ったと思うのですが時々残っていてぎこちないです。
全体的に、文章が翻訳小説調とラノベ調の間を高速で行き来しているような感じで、
上手だとは思いつつ落ち着かない気分になります。
恐らく印刷用に起こした文章をWeb用に再構成なさったのではないかと思いますが
(勘違いだったらすみません)、改段落がややぎこちないです。
前半はやや少なめ、中盤は移行は一般的なWeb小説っぽい改行で、
全文通して一貫した方針で改行したほうがよいと思います。
445 :
評価 3/4:2006/10/11(水) 13:26:01 ID:B6FOrbh3
本題です。
二次&パラレルが悩みの種ということですが、
私はパラレル好きなので、441さんの作品を読ませていただいて嬉しかったです。
パラレルゆえの問題ですが、マフィア、シチリアといった背景についての説明、
状況説明、キャラクターの設定の説明等が冗長になりがちです。
441さんは上手くまとめていらっしゃいますが、
全ての説明が「説明のための説明」になってしまっており、
説明をしている部分の文章が他の部分にくらべ魅力が感じられません。
この小説のメインは主人公二人であってその他の部分は背景ですが、
背景をいかに愛情をもって描写できるかどうかで、パラレルとしての完成度が決まってくると思います。
説明ではなく描写を(ry という話ではなく、
塩野七生氏や京極夏彦氏(変なたとえですいません)のように
説明すること自体に愛情をもって言葉を選ぶといい、ということです。
「幸福の王子」と小説の内容とのつながりが、最後までよく飲み込めませんでした。
似た主題を扱っているように見えて、世界のとらえ方が「幸福の王子」と441さんの小説では、
決定的に違っているように、私には読めました。
「幸福の王子」へのオマージュは、なくても読めますし、
ないほうがよいように思います。
ストーリーは起伏もあり、プロットもきちんとしているのですが、
441さんの小説は全体的に世界がとても狭いように感じられます。
主人公兄弟と父親とのつながり、マフィアの世界、ドラマ……と
物語の筋立てに必要な全てはそろっているのですが、
このお話の外側にはそれ以外の人物がおり、それぞれの生活があり、
またこの物語で描写されたのとはまったく異なる価値観と人生がある、という実感がなく、
お話だけが孤立した世界で展開されているような印象があります。
勿論お話の性質によっては、それでまったく問題ないことも多いと思いますが、
このストーリーでは……ちょっと。
446 :
評価 4/4:2006/10/11(水) 13:27:44 ID:B6FOrbh3
全体的にはとても上手で、もしも441さんが商業作品を発表していらっしゃると言われたら、
「ああなるほど」と思います。
その分、紋切り型が多く、お約束的なイメージに頼りがちなところがとても気になりました。
執筆時間はどのくらいだったのでしょうか?
少し急いで書きすぎのようにも思います。
時間をかけてきちんと作り込んだお話が似合う文体とお見受けしますので、
推敲の時間をもう少し取った方がよいのではないでしょうか。
中盤は飛ばしすぎかつ、兄の見せ場になる場面が連続しすぎでメリハリがありません。
カットバックを適宜入れつつ、構成を工夫するとよいと思います。
緊張感のある場面を連続させる効果をねらうなら、それぞれ会話だけでなく描写を工夫して、
少しずつ盛り上げる、息を抜く、の効果をはっきりだすとよいかと。
終盤ももう少し盛り上げてもよいように思いました。
枝葉の指摘と漠然とした批評ばかりで申し訳ありません。
441さんが、どういった評価を求めてこちらのスレにいらしたかがわかると、
もう少し具体的な批評ができるかと思います。
それでは。長文になりすみませんでした。
447 :
評価:2006/10/11(水) 14:43:05 ID:NkpY4U4D
上手いなあと言う第一印象。
にもかかわらず、文章がどうもわかりにくい。
物語にすっと入って行きにくい。
ストーリーやキャラの関係性も、読み進めるまでわかりにくかった。
わかりにくくてはいけないという法律はないので、
読者を選ぶ書き方だというなら、それでもいいが、
わかりやすいものを書きたいというのなら、
それなりの一工夫を。
ただでさえ読者には、独特の世界や単語を理解しながら読む手間
という負担がかかっているので。(それ自体を悪いとは思わないけど)
機銃掃射の計画、味方の生命も保証できないとは、
少し乱暴すぎないだろうか。
少年のキャラが、一読しただけでは一貫しない印象だった。
途中から、安易にステロタイプなMになった気がした。
熟読すればその推移を納得できるのかも知れないけれど。
ラスト、二人の心情がいまいちわかりにくい。
これも同じく、わざと抑えたいのかも知れないけど、
私の好みとしては、せめてラストはもう少し明確な方がいいと思う。
プロ作家でもおかしくないほどの上手さと骨太の構築。
なのでなおさら、願わくば、今少しの読者への親切心を。
448 :
評価:2006/10/11(水) 20:15:39 ID:fRqd3+lJ
申し訳ありませんが1pで挫折しました
(1pだけに限って書きます)
舞台はイタリアっぽくてマフィアの話っぽいということしか
わかりません、主人公は誰なのかも不明
パラレルなら簡単に時代と人物関係を書いた方がいいと思います
この文章で体言止めは稚拙なイメージを与えるだけの気がします
評価の方向性が提示されれば、最後まで読んできます
評価ありがとうございました。指摘をいただきましたので、
まず評価してほしい方向性と評価を求める意図についてご説明いたします。
まず最初の説明文にも書きましたが、二次創作とパラレルの問題です。
もちろん好きでやっているのですが、気がつくと原作と何もかも関係ないし、
自分自身でも元キャラを描いている気がありません。
心情としては立派な萌え小説のつもりで、実際の作業がかけ離れているので、
ここのところの乖離が作品全体の印象にバランスの悪さをもたらしているのではないか、と。
それは結局のところ読む側の印象次第ですから、まとめれば「これってアリなの?」
と聞いてみたかったのです。
次に文章自体の問題です。
既に指摘されていますが、やはり自分で読んでみても文章がゴタついている。
どうも肩肘を張っている、構えているような印象があって、余計な硬さが中々とれません。
色々やってはみたものの、今ひとつすっきりしないので、目先を変えるために意見を
伺ってみたかったというのがあります。評価というより、ご相談をお願いする感じでしょうか。
最後に小説全体としての問題です。
書いた当人が言うのも難ですが、全体を通して見たとき、各場面を場当たり的に
こなしている印象が拭えません。一生懸命つじつまは合わせましたが、
元々個別のシーンを発想し、それをつなぎ合わせてストーリーを構成する手法であるため、
全体の有機的な統合が上手くいっているかという点について自信が無い面があります。
それについて読む側の印象はどうだったか。上手くいっていなかったとすれば、
具体的にはどのようにして統合を行っていくか。
また同様のフランケンシュタイン博士がいらっしゃいましたら、
どうされているか意見を聞きたかったのです。
あと、いつも評価するだけなので、一回このスレで評価されてみたかったという
お子様な動機は見なかったことにしてください(笑)
個別レスです。
>>443-446 丁寧かつ詳細な分析、ありがとうございました。ご明察の通り、
印刷用の原稿(それも二分冊)を一つにまとめてHTML小人さんのテンプレに
放り込んだものなので、ウェブ用としての見やすさや一字下げ、段落の管理が
甘い点が多々ありました。これは単純ミスです。申し訳ありません。
また、これもご明察の通り、かなり急いで(後ろ半分は三日くらいで)書いたため、
指摘していただいた点の三分の一くらいは粗忽なスケジュールさえ組まなければ
解決できたことだと思います。お恥ずかしい話です。
語系の統一については、完全に失念していたので痛かったです。アメリカのシンジケートの
人間であるジョゼフ・ボナーノの資料を安易に引き写したのが原因だと思いますが、
多分それだけではなく、リアルなマフィアではないマフィアファンタジーをやろうとした
弊害があったと思います。ファンタジーもそれはそれでいいものだと思いますが、
前提としてしっかり世界観が作りこまれていないと化けの皮が剥がれてしまうわけです。
具体的なご指摘ありがとうございました。
文体ですが、簡潔に表現しようとしすぎてぎこちなくなった面があると思います。
文章が長くなるのを怖がってしまい、余裕がなくなった感じでしょうか。
それと、矛盾するようですが「固くてつまらん文章」と見られるのが怖くて、
不要にくだけた表現を時々使いたくなってしまうこと。えー、つまり自分の文章に
自信が無いということですね。だから評価を依頼しにきたわけですが、書きながら
揺れていては収まりも悪くなると思います。注意します。
ただ一箇所だけ疑問だったのですが、体言止めそんなに多かったでしょうか……?
勘違いかもしれないですが、見直そうとしても中々見つからなかったので、
具体的にどこで引っかかったか教えていただけると幸いです。
>>443-446(続き)
445-446のご指摘は、やはり世界観の甘さという点に集約すると思われます。
これはかなり痛かったのですが、私はどちらかというと密室系のストーリーを
手がけることが多く、作品世界を広げていくことに慣れていません。
短いものばかりやっていて、段々大きなストーリーをしようという希望が出てきたのですが、
やりたい要素を今までと同じような枠内に詰め込んでしまっているようです。
幸福の王子については、書きながら自分でもまずいなと思ってはいました……。
ギャップを狙ったのですが、フランケン失敗その1です。奇を衒いすぎ。
また、本当だったらキャラクターや世界を作りこむ間に芽生えてくるはずの愛情が
足りないため、二人以外の部分がぼやけてしまったというご指摘、恐縮です。
最後に、拙作の評価に大変な手間をとって頂き、ありがとうございました。
レスも長くなりましたが、私なりの感謝の気持ちだと思ってください。
あ、上手いと言っていただけたのは嬉しいのですが、しょーぎょーのしょの字も関係ない
ドピコ同人です……。
>>447 ご指摘の通り、中々分かりやすく表現することができず、頭を抱えています。
ですが先に書いたとおり詰め込みすぎという問題があり、余裕をもって語れるように
全体の長さを伸ばすか、話の内容を絞るかして丁寧にストーリーを運べばもう少し
何とかなった問題だと思うので、その方向でもう少し検討を重ねてみようと思います。
また、途中から少年の性格が変わっている問題ですが、 私 も そ う 思 い ま す 。
前半と後半の間に移り変わったはずの、心情の変化をきっちり追えなかった模様です。
弟をないがしろにし過ぎました。
>>448 後へ引っ張っていく魅力が足りないということで、大変痛み入ります。
できるだけ分かりやすく情報を配置しようとしたのですが、やはりまだ修行が足りません。
方向性の希望を示しましたので、よろしければ評価お願いします。
長文失礼しました。皆様、評価ありがとうございます。
452 :
評価1/2:2006/10/12(木) 15:40:02 ID:3nVSVwGA
>448です。方向性の提示をありがとうございます
ざっと全体を通して読んできましたので、一読者の意見を書きます。
二次とパラレルの問題
原作と関係なくても、たとえキャラだけを使っているとしてもいいと思います。
読者が「面白ければ」なんでもアリです。
ただしキャラを書いている気がしないのならば、読者をかなり選ぶと思います。
文章
文章は何度も引っかかりを覚えます。
体言止めの多さ。「悪いことかは別として。」「通りのいい世界。」「乱れを修正しながら。」
「不可能だっただろうが。」「反射させながら。」等。
指示代名詞がわかりにくい。「それでもそこに」「その程度の」「そのファミリーの」等。
主語と述語の統制が取れてない、または主語が極端に少ないため文章がわかりにくい。
余計な形容詞が多いので、思い切って削ってみてはどうでしょうか。
ダブルクォーテーションで使ってもいいと思うのは”赤”くらいでは。
視点が揺れる。P4などは少年の視点かと思えば男の視点に変わったりして落ち着かない。
冒頭の固くて引っかかる文章が続くかと思えば、中盤からはスカスカです。
453 :
評価2/2:2006/10/12(木) 15:45:58 ID:3nVSVwGA
全体として
まず最初のページで挫折したのは、「面白くない」からではなく「わからない」からです。
その世界に入り込めない、そもそもどんな世界かがわからない、といった具合です。
またwebに限っていえば、全体が何ページあるのか、いまどの辺を読んでいるのかわからないため、
全○ページ、もしくはページに 3/10などの表記の工夫が欲しいです。
>445さんと同様、全体的に「説明のための説明」が続くため、読んでいて飽きます。
ストーリーの山場は弱くてメリハリがない。
自身で言われてますが、確かにシーンとシーンとつなぎ合わせた話に見えます。
つぎはぎのように見えるのは、視点が揺れている事も関係しているかと思います。
これを統合するのは無理でしょう。
統一性を持たせたいならメインの視点(メインの人間)を決めておくこと。
この話では少年が主人公なので、世界観は少年の述懐等で書けばいいと思います。
少年が何を考え行動しているのか、心情の変化がうまく表現できていないことと、
ラストが曖昧で終わっているため、書き手が何を伝えたかったのかがわかりません。
作品のテーマや、ここが書きたかった、という場面はどこでしょうか。
801SMを書きたかったのなら、世界観や説明は最小限に。
ストーリーを書きたかったのなら801は最小限にして、一番の見せ場である中盤に力を注ぎ、
かつストーリーの骨組みはきっちりと作る。
いろいろ書きましたが、形式美に捕らわれず最後まで丁寧に書き込むことができれば
今よりもずっと良い作品になると思います。
443です。
二次創作とパラレルの問題については……どうなんでしょう?
私は同人界のスタンダード(ってあるのかな?)に詳しくないので、
同人的に見てどうか? という疑問にはお答えできないのですが(むしろ知りたい…)
少なくとも441で上げられた小説は、良くも悪くも萌え小説でしょう。
全てのシーンは441さんの萌えをコアにして造形された441さんの世界ですし、
その萌えは原作の二人に対してのものだ、ということははっきりと読み取れます。
逆に言えば、その萌えを共有しない読者にとっては、441さんの小説は多分、つまらない。
この板には、「萌え」については一家言ある方がたくさんいらっしゃると思いますが、
私の思うところ、「萌え」の最大の特徴の一つは「共有可能であること」です。
だから二次創作も成立するし、ジャンル(原作とか猫耳とか……)買いする読者も多い。
そして、「共有可能である」ということは、見方を裏返せば平凡であるということです。
二次創作が原作の派生としてだけでなく、ひとつの創作物として成立できるか否かという問題は、
ひとえに「萌え」と、更にもうひとつ「何か」を持っているか、その点に尽きると思います。
もちろん原作の派生物であることが悪いとは思いません。
質の高い派生作品もあれば、どうでもいいオリジナルもある。
ですが441さんの目指す方向は、上質な萌えの表現か、441さん自身の創作物か、そのどちらなのでしょう?
二次であるからといって創作ができないわけではありません。
(無論オリジナルが全て本来の意味での「創作」であるとは限らない)
441さんが御自身の作品にバランスの悪さを感じていらっしゃるのなら、
その原因はパラレル云々にあるのではなく、この部分にあるのではないでしょうか?
わかりにくい書き方ですみません。また完全に私の想像というか妄想ですので、
まったく的外れかもしれないですが、441さんは御自身の作品に、
原作への「萌え」以外の「何か」を表現したいと思っていらっしゃるのではないかと思いました。
でも、現時点ではその「何か」がつかめていないのでは、と。
なんかズレたお答えになってしまってすみません。
本来のご質問に返って御返事すれば、パラレルが受け入れられるかどうかは、
「偏に作品の質の高低による」としか。
キャラが単にシチュエーション萌えのお飾りになっていればキャラクタのファンは怒るでしょうし、
逆にパラレル設定が下手なら、原作通りでいけよ、となるのではないかと。
答えになってないですな……
アリかナシかについては、「アリ」だと思いますよ。というか思いたい。
あくまで私の好みですが……
文章についてです。
体言止めは、今ざっと読み返しただけで3〜4カ所ほど使用されていらっしゃるようですが
(見落としもあるかも……)この長さの文章では多すぎると思います。
この中で実際に効果として機能しているのは、
>急に歯を食いしばるばかりで余裕のなかった〜
に続くくだりだけで、後はよしたほうがいいと思います。そうしないとラストが引き立ちません。
体言止めだけならさほど気にならないレベルではありますが、
そのほかに倒置、助詞の省略、動詞の省略等の効果を多様していらっしゃるので、
どうも全体的にコテコテに感じられるのです。文体上の技法すべてまとめて、もう少し間引いた方がよいと思います。
かたさを取るために色々と工夫をなさっていらっしゃるとのことですが、
「柔らかい表現を取り入れる」=「かたさを取る」にはならないですよ。
とくに今回の作品では、つぎはぎ感が否めません。
また、単純に文字数の多い文章が「ごちゃごちゃ」で、短い文が「簡潔」というわけでもないと思います。
「固くてつまらん文」になってしまうのは、恐らく比喩や語彙、また視点のフォーカスが、
作風に似合っていない場合だと思います。
一作品中に文体の揺れがあるのは大変読みにくいです。
私は翻訳調の固い文章が好みですが、これも比喩をあまり詩的なものでなく、
身近な言葉に開くことで、充分なじみやすくなるとおもいます。
>きれいな卵形の頭部は、暗い車窓を背景にして考え深げに髭をうごめかせ、何がなし穴を掘る動物を連想させる。
>>卵のようにつるりと丸い頭は、暗い車窓を背景にして考え深げに髭をうごめかせ、マルチェロはなにがなしひこひこと鼻をうごめかせるモグラを思い出した。
くらいにすると、全体的に少しずつやわらかい感じになるのではないかと思います。
(が、例に自信はなし orz)
>リアルなマフィアではないマフィアファンタジーをやろうとした
とのことですが、ファンタジーほどリアリティが要求されるものはありません。
また「リアルな」小説などというものはどこにも存在せず、書き手がキーボードでたたき出したものがリアルの全てです。
ノンフィクションやリサーチ小説が一番リアルなら、この世に小説は必要ないと思うのです。
書いてあるものがリアルに感じられるか嘘っぱちに見えるか、
これら全て、書き手の力量以外にはないと思います。
小説全体についての問題点は、恐らくモンタージュ的手法に問題があるのではないでしょう。
萌えたシーンをつなぎ合わせて小説を構成するのはごく一般的な手法ですし、
各場面が場当たり的とは思いませんでした。
むしろそれぞれの場面をそれなりにきちんと書いていらっしゃるのではないかと思います。
……時間の関係か好みの問題か、シーン毎に力の入れ方が相当異なるのが透けて見えてしまってはいますが。
むしろ441さんがこの小説において何が書きたいか、何を表現したいかが、
441さん御自身にも不明確なまま書いていらっしゃるのではないか、という点が最大の問題なのだと思います。
はみ出した…… orz
幸福の王子やマフィアが悪いわけではないのです。
ただ、441さんはこの作品を書くにあたって、
既存のわかりやすいイメージを蒐集して、それを上手く組み合わせて書いてはいませんか?
447さんは、文章が上手いにもかかわらず、物語にすっと入って行きにくいと書いていらっしゃいます。
私はむしろ、物語が「ない」のではないかと思います。
441さんに、表現すべき世界、表現したい世界がないとは思いません。
ですが、その441さん御自身の作品世界を、441さん自身がまだ把握していらっしゃらない、
当然作品には表れてこない、のではないかと思います。
作品世界が見えて来れば、自然に文体も決まり、フランケンシュタインも解決するでしょう。
この点について余所からアドバイスや評価を受ける必要は441さんにはないと思います。
ただ、技術では解決できない問題はあります。
441さんは一体何が書きたくてこの小説を書いたのか、
またこの小説のどのポイントにどれだけの愛情が注がれているのか、
じっくりと思い返して見てください。きっと解決策が見つかると思います。
なんだかきつい上に微妙に斜め上のレスで申し訳ありません。
そしてまたしてもスレを乱費してしまい更に申し訳ない……
長文失礼いたしました。自分こそ簡潔な表現を学ぶべきです。
ぐだぐだ語るのは最後にします……
459 :
評価:2006/10/12(木) 19:33:14 ID:98Y8kbc0
>>449 二次はちょっと見渡しただけで、ほのぼのからグロいのから
ノーマルもやおいもなんでも揃ってるし、それこそパラレルだって
山ほどあるよ。
オリジナル要素が強くなれば強くなるほど、受け入れてくれる人は
ある程度減るかもとは思うけど、これはもう仕方ないし、
だから書いちゃダメってこともない。
パラレルがアリかなしかだけでいうなら普通に有りでしょ。
別にそこは難しく考えることもないと思う。
449さんが自分の作品をバランスが悪く、乖離してると感じるなら
それはたぶん原作と関係ないストーリーを書いているというのが問題なんじゃなく、
もっと他のところで据わりの悪さを自分で感じてるからだと思う。
(そのへんの指摘は他の方が丁寧な言葉ですでに沢山指摘していらっしゃるけど)
評価といえるようなものではないので、これに関してのレスは必要ないです。
460 :
評価:2006/10/12(木) 20:45:35 ID:q/DnNfBV
◆二次・パラレル
原作から離れるほど、原作に寄りかからない分、
オリジナルとしての完成度が求められると思う。
もちろん、完璧な二次で、かつ原作を知らなくても
楽しめる作品もあるだろうが。
パラレルについては、好みとしか。
◆文章
音読してみるのはどうか。
気付かなかった問題点がけっこう見えてくる。
◆小説全体
・わかりにくさは、他の人に読んでもらうのがいいと思う。
読み進め、わからないところ、わかりにくいところを
一つ一つ指摘してもらう。
ここでもいいようなものだけど、長い作品なので、
細かく指摘しきれない。
・プロット
一度元のものにとらわれずプロット、テーマ、ストーリーを、
簡潔に書いてみてはどうか。
そしてそれを骨として、肉付けしていく形で、
書き直してみてはどうだろうか。
元の文が生かされるところも、捨てたり書き直したりが
必要なところもあると思う。
・つぎはぎ
フランケンと言うほどではないけど、思い付いたシチュを
つなぎ合わせると矛盾が生じることはよくある。
矛盾が生じないようにいじくるか、でなきゃ捨てるかしかないよ……
それをまた別のキャラのエピソードや
別の作品に生かせる場合もあるし、
どうしようもなくて放ったらかしのもある。
そのエピソードだけで独立させられそうなら、
別キャラか、同じキャラのパラレルとして完成させる方法も。
461 :
評価:2006/10/16(月) 22:49:45 ID:y0Sqmwe7
462 :
評価:2006/10/16(月) 23:29:58 ID:nOj1NEY4
>>461 もっと日本語の勉強をしましょう。
無理に難しい言葉を使うのは止めましょう。
あっそう、だから何? というレベル。
ロボットのイメージがあまりにも古くさくありませんか?
461さんはロボットを一体どう思っているのですか?
会話がつながっていない、ストーリーがない、テーマがない。
もう一度読み返すことをおすすめします。
上手くなりたいのなら、お題小説は止めた方がいいと思います。
詩的な単語のイメージに頼って書いている限り上達はしないですよ。
463 :
評価:2006/10/17(火) 00:38:24 ID:qXPV10wu
>>461 雰囲気はあると思います。文章自体は嫌いではないです。
ただこれをSFと言われるとやや辛い・・・。
461さんはこのロボットをどんな設定で書いていますか?
>本能的な違和感を覚えずにはいられない。
>平静を保つ為に。
>寒くなった気がした。
ロボットの持つ「本能」や「違和感」とはどういうものだろうとか、
このロボットは錯乱する可能性があったり、錯覚を起こしたりするのか、とか
いらぬことが気になります。
それが何かストーリーに絡むのかと思えば特にそうでもないようですし。
意識的に感情や皮膚感覚らしきものがあるという設定にしているなら、
別にそれでもいいのですが、461さんはあまりその辺はしっかり設定せずに
書いているのでは、という気がしました。
違っていたら申し訳ありません。
そしてやはり、ストーリーが特になにもないまま終わってしまうので
拍子抜けします。
例えば実はロボットと思われていた方が自分がロボットと思い込んでいる
人間で、少女の方が仕えているロボットだったとか、何かしらの落ちが欲しいです。
(これまた随分と使い古された陳腐な落ちで恐縮なのですが・・・)
逆にこれといった落ちを作らないなら一層のこと、人間の少女とロボットの
成就しない恋を真正面から思いきり高らかに歌い上げてみるなど、
何か一芸が欲しいという気がしました。
464 :
評価:2006/10/17(火) 00:39:02 ID:WVJxOFyp
>>461 私はお題をつかって練習するのは悪くないと思う。
ただし、イメージを連ねるのではなくて、言葉からイメージされる事柄に
ドラマを生む事を考えて話しを作ってみるといいと思う。
>ささやかな約束。だけれども、ロボットが長い夜を過ごすのに必要な約束だった。
>人間を模倣し人に縛られたロボット
ここから、人の形をしていても人間とは違って眠りを必要としないロボットの孤独とか
せつなさが書きたかったのかなと思ったんだけど違うかな。目を瞑るという
キーワードから眠らないロボットについて描くのはいいアイディアだと思うけど
この話し自体はそれが全く生かされていない。
何故なら、なぜロボットが長い夜を過ごすのに約束が必要なのか全く書かれていないから。
そうプログラムされているのか? これこそこの話しのキモだと思うけどな。
それから人型ロボットという言葉の使い方が古い。
人型と断るならアンドロイドの方がしっくりくるし、人工知能とするならA.I.と呼称してもいい。
どうしてもロボットと使いたいなら人型じゃなくて子守ロボットとか養育ロボットと
した方が話しの流れからはいいと思う。
人型であることを強調したいなら、養育に適するように人の形を模してつくられたロボットでもいい。
人型ロボットだけだとなんか浮いている。
全体的にいえるのはいろいろと、SFとしてもSSとしても中途半端。
ネタとしても練り足りない。
465 :
評価:2006/10/17(火) 00:54:02 ID:4RPKIshg
>>464 うーん、お題を使って練習するのは、もう少しレベルが上がってからのほうがいいんじゃないかと思う。
461さんは漢字やもってまわった言い回し、雰囲気のある単語に振り回されすぎて、
自分自身のイメージを固めることがまずできていないと思うので。
お題は既に他の人がイメージをある程度作ってきて、それに触発されて書くものだから、
SSの具体的なイメージを固められない時点でお題で練習していると、
オリジナルな感性を表現する力がなかなかつかないし、何より混乱するんじゃないかと思う。
466 :
評価:2006/10/17(火) 01:01:29 ID:u2JZqrYN
>>461 SF読みとして申し上げますと、これはSFではありません。
論理にもとづいた科学的考察もなければ、
新しい視点が提示されているわけでもなく、
人間とロボットの差異もテーマと呼ばれるまでには至っていないように見受けられます。
SF「っぽい」道具立てはスクリーンと「ロボット」くらいですが、
たとえば自律思考を行なうロボットが開発されている未来に
人が寝るのは羽根布団でしょうか、シーツを利用するでしょうか。
灯りを遮るものはカーテンしかありませんか?
もし敢えてそういった古めかしいものを使っているのだとしたら、理由はなんでしょうか。
圧倒的にそういった周辺の練りこみが足りません。
この話は「ニュイ」がロボットでなく普通の人間の召使であっても成立してしまいます。
それでもSF、ロボットを書きたいなら、もっと時代・技術設定など練りこんで決めておくべきです。
また、文章が冗長です。たとえば
>窓の形をしたスクリーンが一日の終わりの映像を流していた。
>空調も光源も自動制御されている部屋には外に開く窓はなく、代わりに空の映像を映す窓を模倣したスクリーンが壁にあった。
たった二行の間に同じことを二度も書いています。
書いた後、削れる部分がないかどうか見なおしてみてはどうでしょうか。
467 :
462:2006/10/17(火) 01:57:59 ID:4RPKIshg
内容がダブっている以前に、
窓の形をしたスクリーンが一日の終わりの映像を流していた。
空調も光源も自動制御されている部屋には外に開く窓はなく、代わりに空の映像を映す窓を模倣したスクリーンが壁にあった。
時間によって水色から橙色、紺色と移り変わる映像は、先程までの濃淡色からすっかり暗く塗り替えられ、所々に白い煌めきを見せている。
夜の灯が外に漏れ出すのを防ぐという理由ではなく、朝の光が入り込むのを防ぐという理由で閉められるカーテンをレールに滑らせて、それの一日の仕事は終わる。
どうしてこんなに美文調で書くの?
普段の生活でこんなにコテコテに飾り立てた文章は見ないでしょう。
もっと素直に平易な言葉で書いた方がずっといい。
これじゃベタフラッシュの上にカケアミをして、周囲に点描を散らしたおめめキラキラの少女漫画みたいです。
>空の映像を映す窓を模倣したスクリーン
「窓を模倣したスクリーン」なんて普通使わない言葉を使う意味は?
「窓にみせかけたスクリーン」「壁には空の映像を映したスクリーンがかかっていて、ちょっと見ると窓のように見える」
とか、もうちょっと普通の文章で表現した方がいい。
>濃淡色
ってどんな色? 空が夕焼けにまだらに染まった様子を表現してるのかな?
だったら、濃淡色が黒く塗り替えられたなんて一般的じゃない用法を使わずに、単に夕焼けのあと暗くなった、って書いちゃ駄目?
>所々に白い煌めきを見せている。
も、単純に星が出ている、って書いちゃ駄目かな?
>夜の灯が外に漏れ出すのを防ぐという理由ではなく、朝の光が入り込むのを防ぐという理由で閉められるカーテン
は、意味がよくわからない。
多分部屋が外部から隔離されてるイメージを出したいんだと思うけれど、ひねりすぎてすべってる。
綺麗な比喩を使うより先に、日常的な言葉でしっかりと情景を描写できるようになる方が先だと思う。
比喩表現や文章技巧は、きちんとした骨格のある文章に使ってこそ映えます。
体言止め、倒置、省略、全て不要です。効果を狙って崩しているのか、文法を知らなくて普通に書けないのか、
このままではどっちかわからないです。
わかりやすい文章に書き直してみて下さい。中身が薄いのがわかると思う。
468 :
評価:2006/10/17(火) 02:55:22 ID:jmCWG/AB
てっきり「模倣」とか、「ロボット」がお題のSSなのかと思ったら、
もしかして、「目を瞑る」がテーマなのかな?
だとしたら肝心のお題からは、完全に主軸がずれてしまった作品だと思う。
>一日のモラトリアムを主張する少女
>絶対数の少ない子供
この辺の言い回し、意味を分かって書いているのかな、と少し疑問に思いました。
書きたいことは微妙に分かるんだけど、
誰かが言っていたように、ニュイがロボットじゃなくても
ストーリー上、何も差し障りがない点が致命的だと思う。
いっそ時代を古くして、執事と少女の疑似恋愛的、主従関係を書いた方が、
>461さんの文章に合う気がする。
469 :
評価:2006/10/17(火) 07:02:35 ID:Gw96DN0i
ちょっと話豚切ってしまうんだけど、
投下の際に晒す作品って、長い話の中の一話だけとかでもいいのかな?
まだ書きおわってないんだけど、全部で原稿用紙200枚分ちかくになりそうなんで、
あまりに長いと読む方も大変かなと思って。
470 :
評価:2006/10/17(火) 07:19:10 ID:qXPV10wu
>469
別にいいんじゃないかな。
そういう投下の仕方した人も何人かいたよ。
471 :
評価:2006/10/17(火) 08:20:34 ID:o3nqrxTr
>>469 かまわないと思う。
ただその場合はストーリー関連が評価しにくい。
トンチンカンな評価をしてしまう可能性もある。
どこを評価してほしいか書いておくと、評価側もやりやすいと思う。
>>469の場合は「一話」と書いてあるので、
ある程度まとまった話になっているのかな。
だったらそう問題ないと思う。
前後の説明もあった方がよさそうなら、
スレなり作品の前なりにでも書いておくといいのでは。
472 :
評価:2006/10/17(火) 08:21:23 ID:o3nqrxTr
>>469 かまわないと思う。
ただその場合はストーリー関連が評価しにくい。
トンチンカンな評価をしてしまう可能性もある。
どこを評価してほしいか書いておくと、評価側もやりやすいと思う。
>>469の場合は「一話」と書いてあるので、
ある程度まとまった話になっているのかな。
だったらそう問題ないと思う。
前後の説明もあった方がよさそうなら、
スレなり作品の前なりにでも書いておくといいのでは。
473 :
評価:2006/10/17(火) 14:23:00 ID:o3nqrxTr
471です。二重投稿失礼。
>>461 厳しい意見が続いているが、初心者ならこんなものではないかと。
欠点については、皆さんの言うとおり。
美文調については、私は気にならなかった。
使い方を間違えているわけでも、内容に合ってないわけでもない。
普通に使いこなせていると私は思う。
文章は読みやすく、わかりやすい。感じも悪くない。
書きたいものも、ある程度出ていると思う。
こういう二人の間の雰囲気やロボットの心理を書きたかったのかと。
ストーリーは山なしオチなし意味なし。
しかしそういう投稿は過去にいくらでもあった。
そういう点について、みなさん二次なら点数が甘いという気もする。
原作に頼る部分があるのだから、それでもいいのかもしれないが。
完結したストーリーではなく、一シーンの描写だと思えば、
別に悪くはないと思う。雰囲気も出ている。
SFに設定を借りたポエムというか「文によるイラスト」だと思えば、
そう悪くはない。
以下は他の人とダブるが、欠けているものは、
テーマ。ストーリー。オリジナリティ。ロボットがロボットであることの意味。
SFとしての骨太さ。
SFがファンタジーと決定的に違うのは、
整合性、論理性が求められること。
それをわかってないとSF読みの人に叩かれる。
最近はその辺が適当になってきている気がするけど。
>461は初心者なのかな?
確かにベテランではないと思うけど、
既に数本こういう感じのSSを書いてきてるんじゃない?
むしろ悪い意味で書き慣れちゃってるんじゃないかとも思う。
お題のSSだし、別にストーリーを求めてはいない。
起承転結もヤマもオチも意味もなくても気にしないけど、
「文によるイラスト」としては文章がひっかかりすぎるんだよね。
やっぱり自分が文章が一番の問題だと思う。
シソーラスか辞書で選んできた単語をシャッフルしてつないでいる感じ。
語感に安直に頼りすぎていると思う。
475 :
461:2006/10/17(火) 19:49:16 ID:NRggNsDs
>>461です。
評価ありがとうございました。
短期間でこんなに評価を頂けるとは思ってもみませんでした。
総評としてまだまだ力不足のようですね。精進したいと思います。
以下まとめレスにて失礼します。
・SFについてですが、自分でもSFであると明言できないと思っています。
「SFに入ると思う」と書いたのはジャンルを提示しなければならないと思い、ロボットが出ているという安直な理由からでした。
目指した雰囲気は「ロボットの出てくる少女漫画」的な感じです。(この表現に他意はありません)
SF読みの方には不快に感じられたかもしれません。申し訳なく思います。
・ロボットの設定、時代背景、理由等は決めていなかったわけではないのですが、文章に読み取れるよう入れ込まなかった時点で、失敗だったと思います。
ここでその設定をうだうだ書いても言い訳になるので割愛させて下さい。
・お題については、実はお題を使うのは今回が初めてです。
それが良い練習になると思い始めたのですが、お題自体は練習になるとしてもまだそのレベルに達していないとの評を頂きましたのでその先は見送ろうと思います。
もう少し書きたいテーマを掘り下げて書くことに専念しようと思います。
476 :
461続き:2006/10/17(火) 19:49:54 ID:NRggNsDs
・文章が冗長ということに関しては、もともと文を書き始めたのがいわゆる美文調の文章に憧れてのことでした。
使い方を間違えていないという意見もあったので安堵していますが、文章に振り回されている、わるい意味で書き慣れているというのは、多分そうだと思いました。
・ストーリー、テーマ等SSとして中途半端、ワンシーン描写になっているというのは、私自身が絵も描く半端な両刀であるのが起因しているのではないかと、一番の悩みどころでもあったりします。
「文によるイラスト」という表現を見た時に目から鱗が落ちる思いでした。
自分にとって厳しいお言葉も沢山頂きましたが、これからの課題、勉強の方向が見えたきがします。
>>462=467さん
>>463さん
>>464さん
>>465さん
>>466さん
>>468さん
>>473さん
>>474さん
評価ありがとうございました。
477 :
評価:2006/10/17(火) 20:02:32 ID:4RPKIshg
>>475 462です。何度も失礼します。
そしてきつい評価してごめんね。
461が両刀なら、一度ミシマとかタニザキとか、美文調の文豪の一シーンをイラストに起こしてみるといいよ。
言葉の取捨選択をどういうふうに取るか、
修飾語を使って読者の視点を一枚絵のポイントにフォーカスさせるか、
それでつかめると思います。
そして美文調の作家は意外に体言止めも倒置も使っていないことに気付くと思う。
ミシマは絵に起こしやすいと思います。おすすめ。
478 :
476:2006/10/18(水) 19:37:09 ID:NSkYZJR3
>>477 >>476です。
>461が両刀なら、一度ミシマとかタニザキとか、美文調の文豪の一シーンをイラストに起こしてみるといいよ。
読むばかりで、絵にしたことはありませんでした。
そういう視点で読むことは練習になりそうなので是非やってみようと思います。
アドバイスありがとうございます。
確かにきつい評価はずっしりとこたえましたが、相応の対価も頂き感謝致します。
479 :
評価:2006/10/18(水) 21:21:02 ID:2cqOZE3E
きつい評価は確かにこたえるけど、でもそれくらいじゃないと
身バレかけてまでにちゃんに投下するメリットないよな。
良いスレだ。
480 :
評価:2006/10/25(水) 22:53:26 ID:26kLO2yx
書き上げたら投下しようか迷ってるものだが、スレが止まってるのはどうしてだろうorz
ちょっと上げておく
481 :
評価:2006/10/26(木) 07:55:37 ID:G7cZCyq9
投下がないからだとおもうよw
投下すれー
482 :
名無し:2006/10/27(金) 15:26:45 ID:YnMaX3/m
すみません、初めて書き込みさせていただきます。
実は先日初めて小説を書き上げたんです。
この小説、ある元ネタがありましてかなりガキの頃
テレビで見たドラマスペシャルだか映画だったんですけど
それをもう一度みたくてネットで検索しまくったんです。
しかし一向に情報がつかめず、
なんせほとんどシナリオを覚えてなくて
冒頭の部分と設定、と戻り橋がキーワードになってることくらいです。
あと担任の若い女の先生。
それでもういい、自分で書くってなって
かなりうろ覚えのシナリオを元に一から書き上げたものです。
そこで皆さんには迷惑かもしれませんが
初めて小説を書き上げられたことがうれしくて
感想やここをこういう風にしたほうがいいなど
アドバイスをいただけるとすごくありがいんです。
ココにリンクはっておきますのでもしよかったら読んでください。
ttp://blog39.fc2.com/a/ancientsummerlight/file/20061025174432.txt アップロードの制限が結構きつかったのでテキストになってしまいました。
読みにくいとおもいますので
全部コピーしてからワードとかに貼り付けてから見るのがいいと思います。
これからもブログにできた小説などを投下する予定なので
一応ブログのアドレスも張っておきますね。
http://ancientsummerlight.blog39.fc2.com/ 長文すいませんでした。ではよろしくおねがいいたします。
483 :
評価:2006/10/27(金) 16:01:31 ID:LuScYnNO
>>482 ・カギカッコの終わりに句読点はいらない。
例:「〜したよね。」→「〜したよね」
・台詞の中のクエスチョンマークやエクスクラメーションマークの後には一文字開ける。
例:「どこいってたの!?探したんだから!」→「どこいってたの!? 探したんだから!」
・段落の最初に一文字分開けて書き出す。
484 :
評価:2006/10/27(金) 16:04:17 ID:LuScYnNO
あ、もう一つ忘れてた。
>>482 三点リーダーは「・・・」ではなくて、「……」を使用する。
(『…』2つで1セット)
485 :
評価:2006/10/27(金) 16:10:17 ID:b9LxayLw
486 :
評価:2006/10/27(金) 16:17:41 ID:c3IBIUCR
いや、ちゃんと「ここから読めます」とリンクされてる
487 :
評価:2006/10/27(金) 16:36:33 ID:pNyY5c2y
2ch晒し中 はどこに?
488 :
評価:2006/10/27(金) 16:39:10 ID:4en8Mwg5
っていうか、
>>482はマルチじゃん。
スレ立てまでして、荒らしだと思われても仕方がないぞ?
489 :
482:2006/10/27(金) 18:56:10 ID:YnMaX3/m
すいません、スレをたててしまったのは誤りです。
それでココに評価してもらえってコメントもらえたので
ここにかきこませていただきました。けして荒らしではありません。
いろいろアドバイスありがとうございました。
490 :
評価:2006/10/27(金) 19:00:32 ID:pNyY5c2y
>>489 なんかよくわからんけど>482の小説はホントに>482が書いたんだね?
それなら評価するよ。
491 :
482:2006/10/27(金) 19:06:10 ID:YnMaX3/m
晒し中、確かにわすれてました。もうしわけありません。
ちゃんと修正しておきました。いろいろご迷惑おかけして申し訳ありません。
そしてアドバイスを下さった方、ありがとうございます。
492 :
評価:2006/10/27(金) 19:57:11 ID:pNyY5c2y
>>482 まず、482は小説を書くより先に、他人の書いた小説をたくさん読んだ方がいい。
100冊小説を読んで、一つまともな小説が書ける。更にもう一冊書くときはまた別の100冊。
小説を書くというのは自分の中身を吐き出す行為だから、中身が薄くてはどうしようもない。
盗作云々は私は興味がない。
元ネタありの小説がどこまでパクリか? という議論よりも、面白い小説が一つでも世に出るかどうか、
ということのほうが大きな問題だと思うから。
勿論とても気にする人もいる。マナーとしての原典表記や原作者に対するリスペクトは必須。
というか、それ以前に482は小説の体をなしていない。
これドラマワンクール分のプロットだよね?
私ならこの「小説」は、長編用のプロット程度の分量です。
このプロットを小説にするには、最低でも10万字程度は必要。
テンポよくワンカットを短編に切り取って5万字。
書き込みや描写が足りない以前の問題。これを完成品として評価するのは無理。
482はまず大前提として、
「世の中のほとんどの人は、482自身にも482の小説にもまったく興味はなく、読みたいとも思っていない」
という現実を深く認識する必要があると思う。
マルチだから言ってるわけじゃないよ。誰だってそうです。
その「まったく興味がない」人が、偶然482の小説を手に取る。ひょっとしたら読んでもらえるかも知れない。
でもそれは多分、ものすごく幸運なことです。普通はまず、手に取らない。まして読んでなんかくれない。
そのものすごい幸運に恵まれて、誰かが482の書いた文字列を脳みそに入れようとしてくれる。
小説はその誰かに向かって書かれなくちゃいけない。
「誰か」は482を読んで、情景を想像できますか? 物語に引き込まれますか?
キャラクターに愛着が涌きますか?
少なくとも自分は無理。
482は小説そのものより、「小説を書いている自分」を気にしすぎ。
気にするべき所はそこじゃない。もっと真剣に書いて下さい。もしくは、もっと軽く書くか。
いずれにせよ修行が必要。
493 :
482:2006/10/27(金) 20:19:29 ID:YnMaX3/m
>492さん
評価ありがとうございます。まだまだ修行あるのみですね。
とりあえずいろんな小説よんでみます。
あとここって短編小説やエッセイなんかもとうかしていいんですかね?
一応、念のため。
>482
晒し中の文字が入っていない。
晒されたファイルのどこにもないぞ。
ちゃんと>1を読んでローカルルールを守れ。
・直貼りよりURL貼り付け方式推奨。
ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。
スレルールも守れない奴がここに投下するな。
半年ロムれ。
495 :
482:2006/10/27(金) 22:53:03 ID:YnMaX3/m
おかしいな、さきちゃんとソースに晒し中って頭にかいたんだけどなぁ・・・
もう一度かくにんしてみます。ごほうこくありがとうございます
496 :
評価:2006/10/27(金) 23:03:18 ID:tnCHek4e
>>494 ブログからテキストファイルに張ってあるリンクの文字のところに
晒し中と書いてあるということでは?
497 :
482:2006/10/27(金) 23:09:44 ID:YnMaX3/m
498 :
評価:2006/10/27(金) 23:19:19 ID:KhnY/8l0
単発質問でスレ立てするわ、テンプレ読まないわ、482は評価以前の問題だ
真面目に取り合ってもらいたいなら、482もそれなりの態度で臨め
人に甘えるな。人に指摘される前に少しは自分の頭を働かせて
その場のルールなりを知る努力ぐらいしろ
499 :
評価:2006/10/28(土) 03:07:13 ID:w8R8sBLH
スレの書き込みもひらがな多くてあほのこ口調っぽい。
2chに来たてなんだろうな。とりあえず半年ROMれつったって遅いか
500 :
評価492:2006/10/28(土) 15:13:37 ID:tGJRiZbQ
>>482 短編小説やエッセイを投下するのは問題ないと思うけど、
評価読んでくれたならちゃんと100冊本を読んで上達してから投下して。
半年はかかるんじゃないか?
今の時点でいくら評価を受けても上達にはつながらない。
練習は一人ですれ。
その間スレROMってれば空気掴めるんじゃない?
まあがんばれ。反省してへこむな。
501 :
ヘタレ字書き:2006/10/28(土) 17:58:49 ID:jPja+q2j
>>482が見たかったのだが、携帯から文字化けして見れなかった。orz
そういう私は、まだ晒そうかどうか悩み中…。
502 :
評価:2006/10/28(土) 19:02:26 ID:ZVD3UjHi
投下すれ!
褒められたいのならお勧めしないけど、
これが今の自信作!って胸張っていえるものなら悪いことにはならないと思うよ。
改善するったって欠点を見つけなきゃどうしようもないんだし。
>>482が叩かれたのは晒し方に問題があったのが大きい。
503 :
評価:2006/10/28(土) 22:03:01 ID:0dVA7JeV
単なる疑問なんだけどエッセイって評価対象にはいるの?
たとえば、旅行してて新しい私を発見しました〜。みたいなことを
投下されても、ふーんとしか思えないような気がするんだけど。
504 :
評価:2006/10/28(土) 22:09:59 ID:tGJRiZbQ
エッセイでも文章の評価はできるんじゃない?
くだらなかったらそれつまらんって評価が付くだけだろうし。
下手な長編よりいいような気がする
505 :
501:2006/10/28(土) 23:53:35 ID:jPja+q2j
>>502 そう言って貰えると嬉しいです。
ただ、今書いてる話っていうのが、長編ライトノベルのまだ冒頭の部分なんですよ。
やっと世界観が少し見えてきた感じの。
しかもパソコンを持ってない為に、ブログで少しずつアップしているので、少し見にくいのではないかと。
それでも評価対象になりますかねえ?
できれば内容よりも書き方(表現の仕方)を中心に指摘していただけたら、今後続きを書いていく上での参考になるかと思うのですが。
506 :
482:2006/10/29(日) 00:19:43 ID:S+U24DpL
皆さんいろいろアドバイスありがとうございます。
たくさんROMってからまた来たいと思います。
とりあえず今はROMります
507 :
評価:2006/10/29(日) 20:49:01 ID:EVdpHKAR
508 :
評価:2006/10/29(日) 21:46:41 ID:hS5DFtM0
>507
勢いがあるのを目指しているというわりには描写がくどい。
短文の連なりでも表現が重複しているので描写が冗長に感じる。
いくらか削った方がテンポが良くなると思う。
あと、地の文の中で基本的には「私」、
口語っぽいところでは「あたし」が使われているのが気になる。
3人称でセリフのみならばそこらへんの揺らぎを意識して使うのはいいと思うけど
1人称の場合は統一しないと変だ。
あと、学校に着いた後のくだりがなんだか唐突過ぎてもうちょっと補足が欲しい。
主人公は遅刻するのを覚悟していたようだけど実際はしなかったのかとか。
掲示板はどこにあるのかとか、話はどこで聞いたのかとか。
全体的にはもうちょっとよく見直して文章をシェイプしたり加えた方が良くなると思う。
なんだか荒削りな印象を受ける。
でも話の流れやノリは嫌いじゃない。結構面白かった。
509 :
評価:2006/10/29(日) 22:04:17 ID:P6hAE+wX
>507
ああいう類の下ネタは大の苦手なんだが、気にする事なく楽しく読めたよ。
こういう表現もありなのか、と驚いた。効果的に使われていて良かったと思う。
長いだけの文とかはつい目が滑ったりしてしまうが、そんなことも無く読みきれたよ。
地の文の悪態も気分が悪くなるような物ではなかったし、読んでいて非常に楽しかった。
ただ、個人的には文頭を一字下げて欲しいとも思った。
>通学中に道で転んだ。〜
より
> 通学中に道で転んだ。〜
の方が読みやすいし、文章を書く上で最初は一字空けるのが普通だし。
ただ、Web上の物だしその辺りは507の好きでいい気もする。
一つ引っ掛かったのは、
>学校に行くと、ミカコが退学になり〜
の辺りからがよく解らなかった。
ゴリ沢がミカコとして懲戒免職になったのでいいのかな、とも思ったんだが
いまいち解りづらく感じた。
ユースケが停学の期間中、主人公は学校に行っていたんだよね?
それならこの『ゴリ沢』の起こした問題がいつ起きたのか、もしこの話の前日なら
すぐに懲戒免職というのは変じゃないかと思ったんだが。
この辺りについてもう少し描写が欲しい。もしくは解り易く書いて欲しいと思ったよ。
評価と言うより感想になってしまった気もするし、あまりこう言うのは得意ではないので
507の参考になるかは疑わしいが。
短編ならではの勢いと設定に、とても楽しく読ませて貰った。ありがとう。
510 :
評価:2006/10/30(月) 00:18:43 ID:hbhK4J/n
>>507 なかなか完成度の高い作品だと思いました。
下ネタも不快にさせない勢いがあり、主人公の心情もわかりやすく描写されていて良かったです。
ただ、気になった点が2点。
まずは、改行のしかた。
ネット上なので、作文用紙のようにひとマス空ける必要はないのですが、ひとつの段落が長いように感じます。
携帯から読んでいるのですが、なんか文字の塊がブロック状になっているというか…少し見づらかったです。
それと次に、『ファック』という言葉。
もうちょっと他の言葉に変えてみてもいいと思います。
例えば直接的ですが、『セックス』としてみるとか。
こういう短編小説は、楽しくて好きです。
下ネタさえなければ、国語の教科書に載せてもいいぐらい。
これからも楽しい作品を待っています。
511 :
評価:2006/10/30(月) 05:41:39 ID:eYVY3+ue
>>507 テンポよくて魅力的な掌編ですね。
大好きですこういうノリ。
冒頭シーンの描写が少し弱い気がします。最初にインパクトをぶつけるならもうちょっとだけ書き込んでもいいかも。
言葉の選び方がとても上手でテンポによく合っていると思いますが、
入念に書きこんでいるところと惰性で流しているところに温度差を感じます。
よく推敲してあると思いますが、更にもう一段階推敲して、
今度は削っていくのではなく、言葉を開いていくようにするともっとよくなると思います。
たとえば
>自分を呪った暗澹たる気持ちが、重く胸に沈む。
この文を、もっと簡単な言葉で軽く(文字数自体は多くなるように)ひらがなに開いておくと、次のセクションで
>…他の追随を許さない究極の変顔も…
のような、軽い内容に漢字を多用する表現が引き立ってもっと活きてくると思います。
短いセンテンス、漢語の多用、たたみかけるような描写の連続で上手く効果が出ていると思います。
が、もうすこし緩急をつけて、文章のテンションを上げる、下げる、のコントラストをはっきりつけると
もっとテンポよく感じられると思います。
「あたし」「私」の表記の揺れは、よく考えて使ってあるようなので効果としてコレでよいと思います。
>先に避けたのは私だ。
ココは「あたし」のほうがよいのでは?
この掌編はWeb公開用でしょうか? 印刷用でしょうか?
Web用だったら、スタイルシートで letter-spacing: 0.2em; 取ると、雰囲気によく合うように思います。
改行ももう少し多く取った方がいいです。
印刷用にするなら、冒頭と結末のセクションをもう少し分量を増やした方がおさまりがよいと思います。
それぞれ二倍くらいにして途中に改ページがくるようにレイアウトすると一読した印象がぐっとテンポよくなるかと。
あとタイトルの付け方で印象ががらっと変わるような気がするので、
タイトルも付けてみてくれると嬉しいです。上手く凝ってください。
512 :
評価:2006/10/30(月) 19:50:48 ID:d+mCgmVL
513 :
512:2006/10/31(火) 02:56:40 ID:ZUTXx5I+
あれ今気づいた、これって続き物の一部だけ切り取らなくてもいいのかな?
晒し範囲をTEXT全域に拡大しても構いませんか?とにかく何かしら刺激が欲しいので。
514 :
評価:2006/10/31(火) 03:38:19 ID:MRNusqaM
>>507 たしかに冒頭だけ少しくどいようだけど
すごいよかった
もっと読みたい。どうしたら読める?
515 :
評価:2006/10/31(火) 10:58:28 ID:J83TdDHh
>>512 >「――――というより」「……」とか
の“――――”“……”がおおい、……はもっと減らせるし、――――なんか別にいらない。
それから言葉もなにもやけに説明的臭い。
いかに読者にわからせるかのように説明してる感が出ていて、
どうも会話におもしろみがない。
というオレの感想。
ギャグを書く事が出来たらよくなると思う。
516 :
507:2006/10/31(火) 20:07:37 ID:valZU95o
507です。様々なアドバイスありがとうございます!
実は以前、暗めのシリアスを投下したことがあり、その時はかなり酷評されたので、
今回も覚悟していたのですが、意外にも褒めて頂けて嬉しいです。
>>508 今まで言葉を削ってみるということはなかなか思いつきませんでした。
バランスを考えるのも大切ですね…
「あたし」と「私」は、何も考えずに混合してしまいました。
注意力が足りなくてすいません…orz
確かに見直すのが足りなかったかもしれません。以後注意します。
丁寧さも心がけるようにしようと思います。
>>509 はい、その解釈で当たっています。
学校に着いてからの描写がやはり先走りすぎたようで…気をつけます。
読みにくい部分も改善するように精進します。
>>510 読みにくくて本当ごめんなさい。
ファック、やっぱり砕けすぎましたかねw
性的な事柄を自然に表すのはなかなか難しいです。頑張ります。
>>511 やっぱり温度差は悟られてしまうものなんですね。反省します。
表現を引き立てる…頑張ります。
確かに少しごてごてしくなったかもしれません。
htmlのご指導までして頂けて、ありがとうございます。
タイトル付けるの苦手なんですが、あえて付けるとしたら…
『冬とうんことユースケと』って感じですかね。それ以外思い浮かびませんorz
>>514 ありがとうございます。
いずれまた投下して、更なる皆さんのご指導を仰ぎたいと思います。
本当に、こんなに気に入って頂けるなんて思ってもみませんでした。
とても嬉しいです。皆さんのお言葉を糧にして、
これからも頑張ろうと思います。どうもありがとうございました!
517 :
批評:2006/10/31(火) 20:18:23 ID:c1SJA7r1
>>507 おもしろい!好きな感じの文章です。
サイトや、まだ他にも温めてある作品があれば是非読みたい。
518 :
評価:2006/11/01(水) 00:41:46 ID:/6vmI+W2
評価をお願いします。
http://seedsss.web.fc2.com/2ch/sarasi.html 二次の種死ですが、友情パターンの本筋(このFile、その1)と、
片思いBL的描写(キスまで)の狭間の話(その2)と、
ノーマル視点の独白、その後の話(その3)があります。
評価して頂きたいのは、その1とその3が「ノーマル」といって
差し支えないかどうか、話の展開的に妥当かどうか、などです。
(普段は、考察とキャラ中心シリアスかノーマルカプのコメディしか
書いたことがありません。BL話は、それらを収録している場所とは
別の所に置きます)
一応、作品をご存じない方の為に、この話に必要な最低限の
補足も入れました。出来れば、それらの方がどう思うのかを
お聞きしたいという思いもありまして……
どうかよろしくお願い致します。
(BLがダメという方向けに、その2は飛ばしても読める作りに
していますが、一応2と3は1セットです。いつも3のような
テーマを書いてます)
519 :
評価:2006/11/01(水) 01:50:48 ID:rS2RsZvV
>>507 オツイチ好きでしょ?
好きで似ちゃうのは仕方ないと思うんだけど、ここまでオツイチだと二次創作に思えてしまう。
オツイチなんか知らん!ていうんだったらごめんなさい。
知らないでこうなら上手いし、面白いと思う。
520 :
評価:2006/11/01(水) 10:49:00 ID:RCMUh46p
>507からそんなにオツイチの匂いがするか?
オーソドックスな青春小説の文体だと思うけど。
あと、「ファック」は自分はそのままで良いと思った。
主人公の頭はそれなりに良いけど年相応に俗っぽくて馬鹿な雰囲気がよく出る単語選びだと感じたよ。
521 :
評価:2006/11/01(水) 11:18:03 ID:dDymbJ+1
私もオツイチ文体に似てると思った。
でも「私」の心理描写が詳しく描かれていて良かった。
面白いが山が無かったのが残念
522 :
評価:2006/11/01(水) 11:26:15 ID:dDymbJ+1
>>518 好きなジャンルだったのですらすら読めたが時折良く分からない表現がある。
補足もいらない箇所がいくつか見られた。
補足内容は文中で簡単に物語に関係する箇所だけを説明するようにすると読みやすい。
523 :
評価:2006/11/01(水) 12:14:11 ID:0bSbugt/
>>522 評価どうもありがとうございます。
補足部分は文中描写してるのもあるので削るべきか
迷いましたが、基本的にはこの作品を知らない方
向けの補足です。独自設定と言えるものは
ないので。2の補足はほぼ公式設定ばかりなのですが、
ファンでも知らない方が多いようです。
後で修正して必要な人だけ見てもらう
形式にしてみます。
わかりにくいというのは、2の最後のあたりでしょうか?
(人間に戻るなど?)
ご指摘下さると幸いです。
524 :
評価:2006/11/01(水) 12:41:12 ID:yT3rExPg
>>518 まったくそのジャンルを知らないものです。
まず、「…」が多すぎる。
特に「…………」と長すぎるものが気になる。三点リーダは2つでいい。
間があった、ということが表現したいんだろうけど冗長な印象を受けてしまう。
それから視点のブレ。リンク先のページで別人の一人称になっているのはかまわないけれど、
同じページ内で突然視点が変わっていると一瞬混乱する。
同じ「俺」という一人称を使っているのでいくら記号と改行があっても分かりにくい。
特に、そのまえに同じ記号で時間の経過を省く表現をしているのでなおさら。
それなら最初から最後までどちらかの視点で統一して欲しい。
補足は文の中に組み込んだ方が、必要な情報が必要なときに得られるので読んでる側としてはありがたい。
「誰?」とか「何?」とか思った時にいちいち補足まで戻ってると話の流れも途切れるし。
>ギルは親代わりの愛情を与えてくれた。
を、
養父のギルは実の親にも劣らないような愛情を与えてくれた
とか書くだけで、補足がなくても「レiイ」が「ギiル」の養子であることは分かる。
逆に言えば、そういうことをきちんとしてれば知らないジャンルでも読める。
補足で書いてるってことは、518さんの中で大事なキーワードだってことだと思うので、
なおさら話の中で意識させる工夫をして欲しい。
525 :
評価:2006/11/01(水) 13:33:52 ID:U32vlW1A
質問させてください。
>>1を見る限り18禁物もOKのようですが、18禁(BL)シーン中心の文章を
評価して頂く事も可能でしょうか?
元々どちらかというとノマ萌えだったのですが現ジャンルでホモCPに萌え、
文章を書いてみたのですが、文章LVもBLスキルも低いため
エロシーンが表現出来ているかが不安です。(私自身は絵描きです)
こちらは全年齢板ですのでまずいようでしたら言って頂ければ幸いです。
判断お願い致します。
526 :
評価1/2:2006/11/01(水) 13:44:10 ID:EIJ2vf9G
>158
ジャンル知りません。補足も流した程度で読みました。
>実際に、涙の?再会をしたのが3日前。
これは完全に好みの問題ですけど、個人的には「涙の?」というのは好きじゃない。
ここでまず感情的に「..,,ェェ(´д`)ェェ,,.. 」となってつまづいてしまう。
キャラの一人称だからいいだろう、ということもあるのかもしれないけれど、
読みはじめでこの「?」が出てくる辺りまでは一人称だということはわからないし、
下でも述べていますが、このキャラにあっていない。
あと「?」使うなら後ろ1マスあけしたほうがいい。
上から順に読んでいて、最初の会話が出てきたところまで、
一人称は「レイ」ではなく「シン」の視点で来ているのだと思ったので混乱しました。
というのも、会話文から受け取れるレイの印象に比べると、一人称から
受け取れるそれがちょっと軽い。
最初のほうの会話からすると、レイは少し気難しく規律正しいキャラのように
とれるのですが、一人称の文だとかなりフランクに思われる。
もう少しキャラ解釈を統一した方が好いんじゃないかと思います。
ん?
今思ったのですが、それともこれは「レイ、何怒ってるんだよ」の前段落と
後ろで一人称のキャラが変わっているのでしょうか?
だとすると尚更ありえないのですが。
527 :
評価2/2:2006/11/01(水) 13:51:31 ID:EIJ2vf9G
>顔をのぞき込んで、予想通りの事態に溜息をつく。
これに代表されるのですが、ところどころ一人称のよさを生かしていない文がめだちます。
一人称のいいところは、そのキャラに感情移入しやすいところですが、全体的に説明文章
が多く、なかなかキャラに感情移入できないのが残念だと思います。
ため息をつくにしても、不安になるにしても、ストレートにそう書くのではなく、なんらかの
内面の動きをキャラに語らせた方がいいのではないかと思います。
それと上の方も言われていますが三点リーダーが多すぎると個人的には視覚的にしらけます。
一応活字業界の基本では三点リーダーは二個ときまっているようです。この辺は同人ですし、
まあ頭に入れておく程度でいいのかもしれません。
あとこれは構成の点なのですが、
一人称視点を前半シンにし、後半レイにしたほうがよかったのではないでしょうか。
というのも前半レイが考えてたのは
・シンが食いたいもの食いに行くためだけにわざわざ突如休日を変えて少しむかついている。
・つれてってもらったレストランはまあうまかった。
・酔ったシンを連れ帰れるか不安だ
の三点だけであって、シン自体への関心は非情に薄く感じるわりに、後半唐突に「おめでとう」
などと言っているので、入り込みにくいです。
で、あれば前半のレストラン行くまでの状況説明的な部分はシンにやらせて、
後半でレイにシンに対する思いを述べさせた方がいいんではないかと。
「おめでとう」を言わせたくて書いたのだとすると、前半のレストラン描写が思い切り無駄です。
全体的にとにかく説明的すぎて、ジャンル知らなくても引き込まれる文章ではないなと思いました。
辛目で申し訳ない。
528 :
評価 1/2:2006/11/01(水) 15:15:11 ID:ZydbzhXS
>>512 厳しい評価をお望みとのことなので、がつんといきます。
元作品はまったく知らないので、512のみを読んでの感想です。
まず、一体これは小説といえるのでしょうか?
512さんの書きたいものはなんですか?
キャラクターかストーリーか世界観か。
どれにしても中途半端すぎ、書き込みが足らなさすぎです。
キャラクターは容姿と台詞回しで変化を付けているだけで個性がない。
ストーリーは……はっきりいってあるのかないのかわからなかった。
提示されたurl以外の作品もいくつか拝見してみましたが、どれもストーリーはおざなりというか、
まるで「ないとまずいので便宜上作った」という雰囲気。
設定は煩雑すぎ、どうでもいいことを書きすぎ。
読み手が読みに来ているのは多くの場合「小説」です。
ストーリーもキャラクターも設定も、全て記述するテクストこそが小説です。
512さんは小説を書いていながら、テクストをおざなりにしすぎです。
512さんの小説と読者をつなぐものは、テクスト以外にありません。
美しく表現されたものは美しく、面白く表現されたものは面白いのです。
「怖ろしい」「悲惨だ」「困った」
といくら言葉で説明されたところで、それは表現をしたことにはなりません。
529 :
507:2006/11/01(水) 15:16:16 ID:GyxpFCH/
507です。度々すいません。
オツイチの話が出ましたが、私自身はオツイチは1,2冊読んだことがある程度で、
特にお手本にしたり読み込んだりしたことはありません。
ちょっと気になったので、書き込ませて頂きました。
それでは名無しに戻ります。
530 :
評価 2/2:2006/11/01(水) 15:16:50 ID:ZydbzhXS
設定を細かく作り込むことはリアリティのある世界観を構築する上で有用です。
起伏のあるストーリーも、魅力のあるキャラクターも、小説の面白さを決定する重要な要素です。
でも、小説が優れたものになるためには、また読み手に訴えかけるためには、
それらを書く「文章」そのものがきちんとした骨格を持っていなければ、そもそも読んでもらえないでしょう。
512さんの書かれる文章は達者ですし、破綻もありません。
でも魅力もないのです。
会話が多いのは決して悪いことではないと思いますが、会話で雰囲気作りや描写を済ませてしまっていませんか? キャラクターに解説をさせすぎです。
ちょっと冷静に考えてみて下さい。現実にこんな会話を交わす人間がいるでしょうか?
「現実に有り得ないような会話を交わす主人公達」を描写しているわけでは……ないですよね?
また、512さんは地の文を舞台のト書きと勘違いしてはいませんか?
地の文=説明用の文章 ではないですよ!
地の文も会話文も、説明も描写も、全て小説の中では同じ重みのテクスト、
それぞれにそれぞれの役割があって、それぞれの魅力があるのです。
もっと御自身の文章に愛着を持ってあげてください。
そして何よりも作品の魅力を損なっているのが説明の多さです。
もしも512がSFファンで、それを目指してこのような作風になっているのでしたら、
一度SFで設定や世界観を描くこと自体に魅力があるのはなぜなのか、じっくりと考えてみるとよいと思います。
作り込んだ設定をいちいち作中に書き込む必要はないんですよ!
「設定の説明」は「したら負け」くらいに考えておいた方がいい。
場面やキャラクターの描写、出来事の説明だけで、必要な設定をきちんと示すことができなかったら、
それはどこかに問題があるのです。
世界観は小説の後ろにあるものです。前面に出てきてしまったらおかしい。
>novels index の同じカテゴリにあった小説はざっと目を通してみましたが、正直読むのがつらかった。
何か刺激が欲しい、ということは、どこか行き詰まった感が512さん御自身にもあるのでしょうか?
でしたら、根本的に小説を書くことに対する考え方を、もう一度見直してみてはどうでしょうか。
531 :
批評:2006/11/01(水) 16:09:39 ID:fvXP8vrE
>>515 ありがとうございます。
やっぱり三点リーダ多過ぎですか……
これでも他の人に多過ぎを指摘されて削ったのですが、まだまだですね。
三点リーダやダッシュは空気を表せて便利なのですが、
それに頼ってしまってはダメですね。漫画になってしまう。
なんとか使わないで頭の中を文に表せるよう修行してみます。
>>528 うわー!すごく丁寧な批評ありがとうございます!
何か行き詰まった感があるのかと言われればまさにその通りで、
ぶっちゃけた話、自分は今までオリジナル小説というものを書いたことがないのです。
設定もキャラクターも全部借り物しか使ったことがなくて、
それ故自分の書くキャラの会話や心情の掘り下げはどうもちぐはぐなんじゃないか、
薄すぎるのではないかと最近ずっともやもやしていました。
そのうえもともと自分は二次設定だけ立てて満足してた口で、
小説はその設定を誰かに見てもらいたいが為の捌け口にしていた感があります。
というか設定プロットを小説の形に体裁整えただけかもしれません。
これでは自分のものとはいえ、作品にあまりに失礼ですね……。
もう一度1からいろいろ考え直してみます。
大量の駄文に目を通して戴いて、本当にありがとうございました。
532 :
評価:2006/11/01(水) 16:20:55 ID:fvXP8vrE
>>528 あ、あと一つ。地の文に専門用語他の説明をねじ込む手法は、
SFじゃなくて貴志祐介さん(漢字あってるかな…?)の文体に憧れてです。
ホラーじゃないけど、できればあんな感じの文が書きたいんです。
533 :
評価 2/2:2006/11/01(水) 16:54:58 ID:ZydbzhXS
>>531 あれ広義のSFに入れてもいい……んじゃないかな?
専門用語がいけない訳じゃないですよ。
私は神林長平とか好きです。
531さんの文章は、言葉がうわすべりしているというか、匂いがないのです。
オリジナルと二次の間に優劣はない、と私は思ってます。
どちらも創作になりうるし、どちらも陳腐な紋切り型にもなりうる。
オリジナルは書き出しが難しいですが、二次は一つの作品になるまで完成度を練り上げるハードルが
オリジナルより難しいように思います。
二次が好きなら二次を書いていけばいいんじゃないかと。
設定を立てるのが好きならそれを活かした作品を書けばいいと思いますよ。
ただ、設定は作者の頭の中(または設定資料集)にだけあればよく、
作品中での表現は思い切って割愛する勇気が必要だと思います。
ラノベの神坂一が確か設定大好きと書いていた気がします。
まあ設定を活かした作品造りかどうかは意見の分かれるところですが……
少なくとも説明臭くはないし、参考にしてみてはどうでしょう。
534 :
評価:2006/11/01(水) 17:02:14 ID:EIJ2vf9G
>526です。アンカーが>158になっていましたが
正しくは>518です。大変申し訳ありません。
で、時間あきましたが続きです。(>526は1に対するもの)
文章に対する評価は一応1だけにしておきますが、
1と3がノーマルで差し支えないかということですが、これに関しては、ここで聞くのはちょっと場違いというか、
そもそも何をホモでどこまでがノーマルかというのは人によって違いますし、それは書き手が決めることじゃ
ないでしょうか。書き手がノーマルだといえばそうでしょうし、ホモだといえば幾ら日常的なものを書いていて
もホモでしょう。
なので>518さんがこれは日常だと思うのであればそうすべきだと思いますが、続き物であって2が完全に
ホモなのだと自覚しているのであれば、全部ホモにすべきじゃないんでしょうか。
535 :
評価:2006/11/01(水) 17:39:07 ID:ZiDDFo2X
>>525 オリジナルだったら数字板に該当スレがあるのでそちらを薦める。
虹だったらここでもかまわないけどBLで18禁だと読む人が少ないので
評価がちゃんとつくかどうかはわからない。
536 :
評価:2006/11/01(水) 17:48:47 ID:ZydbzhXS
>>518 良くも悪くも、小綺麗にまとまった二次萌え作品だと思います。
適度に起伏のあるお話、適切に挟まれる描写と状況説明で、置いていかれる読者はいないと思います。
テンプレ通りだが安定したクオリティ、という感じ。
BLかどうかを評価して欲しいということですが、
うーん。ホモかどうかは兎も角として、
この年頃の男子が友人に誕生日を祝ってもらってこんなによろこぶことに違和感が。
普通ここまで誕生日を意識しないんじゃないでしょうか?
それとも原作でこういうキャラクター設定なんでしょうか(原作知らなくてすみません…)
BLって男男がどうこうより一種の様式だと思うので、
そういう意味では立派なBLかと。
537 :
評価518:2006/11/01(水) 19:32:10 ID:/6vmI+W2
>>524 点の多さは癖になっているので修正するのは困難なのですが、
努力してみます。
また、同じ記号で時間経過と視点切り替えというのも
申し訳ありません。
別表現、<hr>で区切るなどにするつもりでいたのですが、
気づかなかったようです。
一人称が同じだと確かに紛らわしいですね。
ギルは「親」と表現してしまうには若すぎる上に、
単なる「養親」と表現することが困難な描写がありまして、
例示されたような表現は使いづらいです。
この辺は、ファンの解釈によっても大きく違う関係になっています。
二次として書く際の表現と、そのジャンルを知らない方にも
読んで頂く為の表現は、やはり違いますね。精進します。
>>526 最初のご指摘はその通りです。
視点が変わっているわけではなく、キャラのイメージは
そのようなキャラなのですが……原作の展開からすると
「レイはそうなることをあらかじめ知っていたはずだ」という
状況の為に、それを知っているジャンル者に違和感を与えないように、
「その設定ではなく、知らなかったという設定で読んで下さい」と
言いたいが為、わざと軽く書いたという点がありました。
ただ、やはり見事に失敗してますね。
538 :
評価518:2006/11/01(水) 19:35:35 ID:/6vmI+W2
>>527 一人称で書く際に効果的な文章表現というのは、自分で見つけ出して
いくほかないと思いますが、難しいです。
構成の件なのですが……これは、説明的役割をシンは担わない
(キャラ的に)ということと、世界観説明を入れたくてレストラン
描写を付け足した事情があります。
確かに無駄なのですが、そういう事を盛り込みたいが為に、
この作品の話を書き始めたので、説明文を盛り込んでしまうのは
癖となってしまっています。
また、その1は友情ものとして問題ない範囲での描写を練っていたのと、
シンの心情を中心に書く目的がありましたから、反対にするのは難しいです。
(そっけないように見えて、実は……というのが目標でした)
>>534 その1は「友人として最大限に優しい」という状態を目指して
書いた話なので、友情ものとして本館に置きたいのです。
ただ、思い切りシチュエーション的に……定番ものだったので、
こういう友情ものってあるのかと迷い、お聞きしました。
その2とは切り離して読めますし、続き物というよりは別視点物ですから、
1は友情ものと考えます。
539 :
評価518:2006/11/01(水) 19:36:42 ID:/6vmI+W2
>>536 そう言って頂けて幸いです。
誕生日に喜びすぎだというのは、自分がシリーズで書いている話の
少し独自の設定を使ったからという事情もあります。
本編ではかなり子供っぽくて、亡くなった家族(主に妹ですが)を
事あるごとに思い出しているというキャラなので、180度違うという
わけではないと思いますが……現在の高校生と比べてしまうと、
かなり違和感あるでしょうね。
(この世界は基本的に家族関係がかなり希薄と言える設定なのですが、
にも関わらず家族をいつまでも思い出しているのは、よほど愛されて
育っていたのではないかと、そんな思いもあります)
ご指摘を受けた部分を、可能な限り修正してみました。
540 :
評価:2006/11/01(水) 23:16:54 ID:Ol0oWyjs
>>512 これは私が元作品を知らないのも原因かもしれませんが、
慌しい、というのが第一印象です。
まず街の説明とアニスの描写があって、かつての仲間たち(?)との
再会があって、それから急にアニスの両親の説明に入って、最後にアニスが
退場してアッシュたちのシーン…。
あのシーンも入れたいこのシーンも入れたいという気持ちは分かけど、いくらなんでも
詰め込みすぎでは?特に後半がめまぐるしいです。
そのために結局全てのシーンが特に盛り上がりを見せないまま駆け足で
通り過ぎている気がします。
>「イオンさま!」
>幻に精神の安定を求めて何が悪いというのだ。
私としてはこのあたりで、少し盛り上がりそうな雰囲気を感じてちょっと
期待があっただけにさらりと流れて次のエピソードに入ったのが残念でした。
他のシーンでも何箇所か、なんとなく面白くなりそうな雰囲気だけは漂っているのですが、
どれも雰囲気だけで、ちゃんとした形になるまで至っていません。
どこかポイントを一箇所だけに絞って、余分なエピソードは全てカット。
書きたい部分をもっと掘り下げてじっくりと書けば面白くなるんじゃないかと思います。
文章は個人的には好きなタイプで読みやすいし、キャラも(予想でしかありませんが)
ちゃんとらしく書けているんじゃないかと思うし、二次創作として
なんとなく萌えの匂いはするので、頑張ってください。
541 :
評価:2006/11/02(木) 00:55:47 ID:BT9f6lLW
542 :
512:2006/11/02(木) 03:08:32 ID:Ji5k39ys
>>540 どうもありがとうございます。
何書いても文章に起伏が少ない、盛り上がりに欠けるっていうのも、
指摘されはしたけどどうやって直したらいいのかわからない悩みの一つでして……
結局、実態は詰め込みすぎだったみたいですね。
設定とかプロット、書きたいシーンなんてのはプロの作家なら何百ページもかけてゆっくり話の中で明らかにしていくものなのに、
それをSSサイズの文章でぶち込もうと思ったらそりゃ詰め込みすぎにもなりますね。
言葉の取捨選択はある程度マシになったと思ったら、今度は内容の取捨選択がおろそかになってたみたいです。
お言葉を励みに精進します。
543 :
評価:2006/11/02(木) 09:49:31 ID:V6fQ15FP
>>541 読んでおもしろいと思うし好きな雰囲気。
もう少し色々かきこんであったら惚れたかな!
544 :
評価:2006/11/02(木) 14:27:32 ID:IkqanX3w
>541
名前とHTMLの背景色で女の子だと先入観を持ってしまって、彼と書かれていてビックリしてしまったw
漢字にできる所がひらがなだったり、漢字が続けざまにあったり、読点の位置がやや首をひねる印象。
全体的に地の文が硬めの言葉が多いのに、ら抜きもあったりしてややちぐはぐしている。
うえ、した、おおきな、と言う単語が漢字になっていない意味はあるのでしょうか?
こういう小学生でも知ってて当たり前の単語がひらがなだと、読んでて、あれ?っと感じる。
ヒロインの言動も、ラスト近くは普通なのに、中盤の「保健室施錠されて〜」は変かな?
鍵がかかってるんだよ、とかの方が学生っぽい。
地の文、台詞は別と考え、特に台詞が少ない文章だから、思い切って文体を変えて効果を出すのもいいと思います。
全体斜め読みならそう粗もなく読みやすい、ただ、起伏の少ない文章と感じます。
545 :
評価:2006/11/02(木) 16:03:57 ID:rWIUzLMu
>>541 爽やかで読みやすい。
ただ、わざわざサイトまで行って読もうとは思わない。
546 :
評価:2006/11/02(木) 17:05:37 ID:Pitqqgz+
>>541 読みやすい文章ですね。雰囲気も柔らかくて好感が持てます。
でも、それだけ。ふーん、それで?だから何なの?という気分にさせられます。
起承転結の起の部分だけを見せられた感じ。
すぐに忘れられそうな話だと思いました。
547 :
評価:2006/11/02(木) 18:55:25 ID:5Cd1Okjw
なんかここんとこ投下多いね。
自分も投下したいが身バレコワス……
548 :
評価:2006/11/02(木) 19:04:07 ID:8Z2ief5P
>>518です。
すみません、もし作品を知っておられる方がいらっしゃいましたら、
出来ればご感想を頂きたいのですが……。
自サイトは、考察への反応は時々ある(主に男性)ものの、
話への反応がほぼ全くないという状況なので、設定を知っている方に
どのように思われるかをお聞きしたいです。
(一般的な二次と毛色が違い、設定に沿い過ぎてる為に救いがないですけど)
シリアス恋愛描写を(ノマ含め)初めて書いたのですが、
その2は作品を知らない方から見た場合、もしそのカプのファンだったら
「何か一言感想を送ってやるか」という気にさせるものだったでしょうか?
(その1だけの判断でも構いませんが、その場合1だけと明記願います)
カプ好きな人の絶対数が少ないのと、こういうシリアス話は好まれない
らしいこと、本館の方向性が世間とは相容れない系統(女性としては
極少数派)で、取っつきやすい雰囲気を出してるとは言えないので、
仮に公開しても反応が来る確率は大変低い状況です。
ですが、その状態だと「レベルに達していないから」なのか、
「好みに合わないから」なのか判断つかないので、
もしよろしければ、(好みはさておき)話の構成、文章のレベル的に
「拍手で一言、よかった位は言ってやる」「拍手でちょっと長く
感想を書いてやる」「メルフォで感想を送るかも(うちは基本的に
拍手にはレスしていません)」の、どのレベルかご判断下さると嬉しいです。
549 :
評価:2006/11/02(木) 19:35:34 ID:aDdgGIWb
>>548 >すみません、もし作品を知っておられる方がいらっしゃいましたら、
>出来ればご感想を頂きたいのですが……。
といいながら
>その2は作品を知らない方から見た場合、
>(その1だけの判断でも構いませんが
と逆の指定をしているのがよくわからん。
しかも見たら
>>518にレス幾つかついてんじゃん。
あんたの文章は
>>518のレス読んだときも思ったが要点や意味がとってもわかりにくい
その上、最後まで読む気にさせてくれない。
作品見るまでもないな、と思わせてくれるのは確か。
一度自分の書いた発言読み直してみ?
550 :
評価:2006/11/02(木) 19:53:50 ID:8Z2ief5P
>>549 申し訳ありません、最初の段落と、その後の文章は切り離してお考え下さい。
この作品を知っている方からのレスは1つだったことと、
ご指摘を受けた事を修正して書き直したので、改めてどのような評価を
頂けるかをお聞きしたかったのです。
知らない方から見て頂いた場合は、「この文章自体」への評価が頂けるでしょうし、
知っている方から見て頂いた場合は「世界観を含めた物語」への評価が頂けるでしょう。
文章がわかりにくいというのは、申し訳ありません。
551 :
評価:2006/11/02(木) 21:18:34 ID:+AZn/V46
>>550 何か…ずいぶん勝手な人だなあ…
ここはあなたひとりのための場じゃないよ。
熱心なのはいいけど、正直うざったい。
ひとつ評価されるたびにいちいち修正して、
「これならどうですか」って何度も聞かれても、うんざりするだけ。
あなたの小説は、つまらないものだということには変わりない。
552 :
評価:2006/11/02(木) 21:35:46 ID:8Z2ief5P
一つ評価されるたびにではなく、まとめて修正した(昨日19時)のですが。
レスは個別に行いましたが、感想を求める書き方になっていたのは
一番最初だけではなかったでしょうか。
今現在、評価希望のものに対してのレスは一通り出尽くしたようでしたので、
書き込みしましたが、もちろん新規の方や他の方の邪魔をしようと思っている
わけではありません。
553 :
評価:2006/11/02(木) 22:10:44 ID:giCnohDg
>548
タイミングが悪かっただけみたいですね。
正直、感想を持つ程の文章じゃなかったです。
原作を知っていて、このカプが好きだったとしても、
既に指摘されている通り、一人称の視点が変わったことで、
ああこの程度か…と、先を期待できなくなってしまいました。
あなたの仰る、「レベルに達していない」方に見えます。
三人称で描写が適切なら、もう少し感じるものがあるのかもしれません。
これをプロットとして、もう一度清書すると、少し違ってきそうです。
554 :
評価:2006/11/02(木) 22:52:42 ID:5+s6oQMm
555 :
評価:2006/11/02(木) 23:10:38 ID:5WueV9qf
>548
原作は知りません。
そして手直しする前の作品も見ていないので、これが初めての
感想です。
2に対して拍手をもらえるかどうかということでしたが、
私が原作を知っていて、このカプが好きなら
拍手と一言メッセージは入れると思います。
希少カップルだというのなら、それを書いてくれたということへの
お礼の意味も込めてもう少し長めのメッセージにするかも・・・。
逆にこのカップルがジャンル内で大人気。読むサイトが多くて困るという
状態ならば拍手のみで終わらしてしまうかもしれません。
つまらないとは思いませんでしたが、標準的で心にガツンと残るものが
なかったのも事実です。
初めて書いた恋愛物、しかも受け入れられにくい傾向ということで
随分と神経質になっているようですが、いい意味でも悪い意味でも
そこまで気にしなきゃいけないようなものではないです。
正直に言うと548さんの場合は自分で悪乗りしすぎなんじゃ・・・?と不安に
感じるくらいまで書いてちょうどいいくらいなんじゃないかな。
556 :
評価:2006/11/02(木) 23:14:00 ID:UMIOWBDe
552が食い下がるので一話だけ読んでみた。
私は元ネタ知らない上に1しか読んでいないので
(そして801が苦手)552が想定してる読者とは違うと思うけど
552の文章は萌えとか描写以前のごく基本的なところで
いささかあやしい気がします。
仕事でも訓練でもない、うち解けた食事のシーンで
ワインを「必要」以上に飲む、とか
放って帰れるわけではない、という言い回しとか。
少なくともここに書き込まれたレスから想像してたより
数段劣る文章でした。
会話部分がシナリオのようにただ並んでいるのも
素人臭いというか、子供っぽい印象です。
この文章を波乗り中にサイトで読んだとしたら、
それが知ったジャンルであったとしても
ヽ(´〜`)ノという「感想」しか持たないでしょう。
553に同意です。
そして
>その1とその3が「ノーマル」といって差し支えないかどうか
については、非801スキーである私は「どこがノマ?」と思いましたが…
557 :
評価536:2006/11/02(木) 23:38:08 ID:2AU26cO4
>>518 ここは「評価をするスレ」で、「指導をするスレ」ではないのでは?
評価とは既に完成した作品に対して「結果として」つくもの、
それを元に作品をいくら手直ししても、どうなるものでもないでしょう。
518さんがすべきことは、批評にそぐうよう作品を修正することでなく、
今回の結果をふまえて次の作品を書くことだと思います。
私は > 良くも悪くも、小綺麗にまとまった二次萌え作品だと思います。 と書きました。
ポジティブに受け止めていただけたようですが、これは決してあなたを褒めた訳ではありません。
世界観について評価をお求めのようですが、518さんの世界観はいわゆる
「腐女子の妄想」の域を一歩も出てはいないと思います。それが悪いとは言いません。
自分でもそういう萌え作品を書きますし、読むのも大好きです。
むしろ518さんはそういった作品を意識的に目指していると思っていたのですが、そうではないのでしょうか。
518さんにアドバイスできることがあるとしたら、482さんに対して書いたことと同じです。
518さんは「小説を書きたい」のですか? 「小説を書いている自分を認められたい」のですか?
表現者の成果は、書かれた作品が全てです。
第三者に対して後付けで説明することも、第三者からの指導で作品を改善することもできません。
518さん自身が書かれたものを読み、成長して、新しい視点で書き直すことが出来るだけです。
このレス自体蛇足だったかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。
558 :
評価:2006/11/03(金) 00:03:14 ID:bbYCi6GS
>554
そのジャンルを知らない、ということ前提での評価です。
「俺」がそういうキャラなのかもしれませんが、
淡々とした文章で読みやすかったです。
ただ会話文の前後に(特に冒頭部分の会話)誰々の発言という
手がかりが少なかったので、発言者が分かり辛かったです。
その部分だけ気になりました。
でもジャンル者が読んだ場合、すぐに分かるのでしたらこのままでも良いと思います。
内容については、ジャンルを知らないので割愛します。
559 :
評価:2006/11/03(金) 00:18:55 ID:NfZFc14z
>554
昔そのジャンルにいた者です。
内容としてはありきたり感が拭えずジャンル内の学校単位での活動者は一度は考えるかな…と。
文体は好みの問題だとは思いますが、書き慣れていて安心して読めるなと思いました。
ただ、558さんも仰っていますが冒頭部分の会話は少し分り辛かったかなと思います。
特に
>「やっぱり怒ってるじゃないか」
「それは否定していない」
は、知っている私でも一瞬わからなくなって読み直してしまいました。
嫌いな文体ではないですし、554さんの中のキャラ感もとても好感が持てたので、
個人的にはもう少し軽い感じの他の話も読んでみたいなと思いました。
560 :
評価:2006/11/03(金) 00:31:32 ID:9C9e2NWe
541です。評価してくださった皆さん、ありがとうございました。
>543
好きな雰囲気と言っていただけて嬉しいです。
頭の中の映像を追って書いた作品でしたので、情報量が
少なかったのかもしれません。これからは背景や心情描写の
バランスを考えながらもう少し書きこみをしていこうと思います。
>544
背景色は目が疲れないように少し色をつけようと思って
ほんのりと色をのせているのですが、混乱を招くことも
あるのですね。今度からそれも含め気をつけてみます。
漢字とひらがなについてですが、文体の硬さを和らげるといいますか、
柔らかくしようという意図で書いていました。
また、ら抜き言葉も今まで言葉の言い回し等に気を取られていたせいか
そうなっていることに全く気が付きませんでした。
漢字・ひらがなの使い分け、ら抜き言葉についてご指摘いただいて
自分の文体ではそれが不適切なのだと初めて気が付きました(ら抜きは
初めから気をつけなければいけなかったのですが)。もともと
硬質な文体を目指していたので、今後はご指摘していただいた点に
留意して書いていきます。
セリフについても、つい地の文のテンションを引きずってしまうときが
あるので、意識して地の文と台詞の区別をし、起伏のある文章に
したいと思います。
561 :
評価:2006/11/03(金) 00:32:06 ID:9C9e2NWe
>545
読みやすいと言っただけて安心しました。
ですが読みやすい、だけで終わってしまわないように
今後書くときにはもっと深く掘り下げていきます。
>546
好感が持てる、と言っていただけて嬉しいです。
「起の部分だけ」というのは、「始まる感じ」を
意識してそこだけを切り取ろうとしていたからだと思います。
短い話の中に起承転結をはっきりさせることができなかったのは
明らかに自分の力量不足です。読者の方を置き去りに
しないように、展開等もっと良く考えて見ます。
今回投下したことで、自分では見えてこないところを
ご指摘していただけて大変ためになりました。
今後はそれに気をつけながらメリハリのある展開が
書けるようにしようと思います。
ありがとうございました。
562 :
評価1/2:2006/11/03(金) 00:35:38 ID:20QERLO9
>554
作品とは関係ないことですが、スクロールバーは表示してほしいな。
漢字変換が独特ですが、このキャラの一人称なら味があるかと思いました。
でも残念ながら、一人称の旨味はあまり感じられなかったです。
正直、最初の地の文を見て一人称だと思わなかったし、
>俺相手に〜
という段落になって初めて誰の一人称なのか気づいたくらい。
なので、冒頭から感情移入して読むのは難しいと思います。
>パジャマにスリッパといういでたちで現れた〜
主観ですが、私の中でこのキャラがこういう姿で現れ、
しかも試合をするようなタイプには思えなかったので、びっくりしました。
そこまでして彼がラケットに触れたかった、試合をしたかった、
部員のみんなに会いたかった、という渇望を感じ取ることができたら
こういう格好で現れるのにも納得がいくんだろうけど、
全ての答えを主人公の視点で、先回りして述べてしまっているのが
もったいないというか、よくない一人称の書き方だと思いました。(続く)
563 :
評価2/2:2006/11/03(金) 00:36:24 ID:20QERLO9
(続き)
下手したら、気まぐれでわがままな部長に振り回されているだけにも
見えるので、この辺もう少し上手く書いてほしいです。
どうしても手合わせしてくれと頼み込むシーンがこの話の中では抜けているけれど、
もしその場面が丁寧に書かれていたら、かなり印象が変わったかも。
あと重箱ですが、部長が指示したのち、
>蜘蛛の子を散らすようにして〜
部員たちは練習に戻ったのにもかかわらず、
>聞いた者がそれぞれ静かに闘志を燃やしたのが遠くからもわかった。
と、あるのは少々強引すぎやしまいか。
この学校、部員数だけでかなりの数だと思うし、コートの広さや数も
考えると、どれだけ大きい独り言だったの? と思う。
でも日射しを手で遮ってあげる騎士みたいな主人公には、ヌゲー萌えたよ。
がんがってください。
564 :
評価:2006/11/03(金) 00:40:52 ID:9n29rSh4
>>554 原作はキャラを少し知っている程度です。
文章はなんだかあやしい。
しばらく一人称だということが分からなかったし、表現が被っていたり
誰の発言か理解しにくかったり、みんなの立ち位置や細かい状況も
把握しにくい。
けれど文章は上手くないのに、内容に関して私は結構面白かった
雰囲気小説といえばそれまでなんだけど、554さんの中でなにが書きたいのかが
ちゃんと決まっていてそこからブレをおこさずに、二次としての萌えポイントも
ちゃんと押さえられていると思う。
(ただし、559さんの意見を見るとジャンル者にとってはありきたりらしいけど)
文章を慣れで書かずにもう少し見直してほしい。
そうすればもっと読みやすくなると思う。
565 :
評価:2006/11/03(金) 01:03:36 ID:wWtRT4jB
>>554 これは上の人も指摘してるけど、一人称視点でやる意味があまりないと思った。
普段の喋りが固いキャラの一人称で陥りがちなことだけど、三人称の地の文と見分けがつかない。
書き手も、次第に三人称で書いてる気になってしまうんだよね。この文章は眞田の一人称というより、
眞田の一人称を書いてる作者の一人称に見える。
対策としては、語り手の「俺」という自身を指す言葉を、もう少し削らずに入れといたほうがよかった
んじゃないだろうか。たとえば
>そう言って笑う顔が妙に無邪気で、それ以上言葉を接げなくなる。
こういうところ。「そう言って笑う顔が妙に無邪気で、俺はそれ以上言葉を接げなくなる。」こうするだけで
少なくとも眞田が語ってるイメージは強くなる。やりすぎはくどいけど、あなたのは前半これを端折りすぎだと思う。
文章は上記以外は特に破綻もなく、基本はおさえてあるし綺麗な流れだと思った。
566 :
評価518:2006/11/03(金) 02:02:27 ID:GN2wiUTv
文章のレベル的にダメだというのは、自分でも日々自覚しています。
だからこそ、欠点を色々指摘して頂けて、勉強になりました。
また、きっぱり801じゃないかと言って頂けて、吹っ切れました。
そのつもりで最初に考えた会話と設定状況だった為に、どんなに
取り繕っても、やはり801は801ですね。
この作品本編自体が、「どう見ても友情じゃないだろ」というものを
すべて「友情」「親友」と言い繕っているような話だった為、
客観視することが出来ず、ご不快な思いをさせてしまって申し訳ありません。
書き直しに関しては、このスレの前の方でそのような方が
いらっしゃったようなので、甘えておりました。
「良くも悪くも〜」というのは、決して褒められた言葉ではないと
理解しています。ただ、話としてまとまっているかどうか、という
基本だけはなんとかクリア出来たらしいので、その点を認めて頂けた
ことでポジティブに考えることにしました。
仰るとおり話自体はありきたりで、そのような設定ならばそうなるだろう
という想像から一歩も出ないものでしょう。別にそこに独自性があると
思っているわけではありませんし、定番を目指しました。
ただ、作品を知ってる人で「こういう感情(その2一番最後の世界に関する
感想)で未来を考えているのが自然ではないか」という解釈をする人は
あまりにも少ない為、それを盛り込んで萌え話を書いてみたかったのです。
萌えと言えるかどうかも自信がなかったのですが、少なくとも一般的な
二次作品位にはなっているというのならば、それで充分です。
また、比較的肯定的なレスを頂いた
>>555様、どうもありがとうございました。
上に書きました通り、意外性のあるものを目指したわけではなく、
純粋に「そもそもこれが萌え話として認められるかどうかもわからない」
という状態だった為、ほっとしました。メジャーカプならば、コメントを
送るわけもないというのもその通りだと思います。ですが、拍手を頂ける
ということでしたら、それだけで本当に嬉しいです。
皆様、本当にどうもありがとうございました。
567 :
評価:2006/11/03(金) 02:07:22 ID:hJTLSeUQ
>518
投下する前に半世紀ほどROMってたほうがよかったな
568 :
評価:2006/11/03(金) 02:13:29 ID:CpGKnidU
必要なのはROMじゃなくて覚悟だと思う。
569 :
評価:2006/11/03(金) 03:34:41 ID:fwtX8naB
言い訳ばかりの人だな
570 :
評価:2006/11/03(金) 04:53:16 ID:li6FChdL
><ルール>
> ・18禁モノ等は、前もって告知すること。
> ・自分の作品であること。
> ・みんなに読んで貰える自信があること。
> ・二次小説はOKだが、きちんと前振りをすること。
> ・直貼りよりURL貼り付け方式推奨。
> ファイル名orソースに「晒し中」明記のこと。
> ・どんなジャンルか明確にするとなお良い。
本人の言によれば足りないのは3番目ってことだろ
同人だから本音とにかく反応が欲しいかまってちゃんは多いだろ
丁寧に相手してやるおまいらが優しすぎ
571 :
評価:2006/11/03(金) 08:13:29 ID:g/RHde2A
何だ、結局褒められたかっただけか
そして上の人が言ってるように、小説を書く自分を認めてほしいだけなんだな
あほくさ
572 :
評価:2006/11/03(金) 09:22:07 ID:1pXFjiy+
評価を受け入れられない人はのびない。以上。
554です。評価ありがとうございました。
まず、皆様の共通のご指摘が主語や描写の不足、
それによる発言者や状況の不明瞭さとのことで、かなり明確に自分の弱点を掴めたように思います。
手持ちの表現が少なく、「(主語)は〜した。」という単調な表現が多いと自分では思っていたのですが、逆に省略しすぎだったのですね。
省略を避け、また描写の訓練をしてわかりやすい文章を目指そうと思います。
>558
読みやすかったとのことで、安心しました。
ただ、558さんのおっしゃる通り視点人物に助けられた部分がかなりあると思います。
普段はもう少しくどいと思うので、今後気をつけていこうと思います。
>559
やはりありきたりですよね。
誰でも書きたくなる、そして書きやすいテーマだったので安直過ぎたかもしれません。
同じテーマでも切り口を変えていけるように努力したいと思います。
今まで二次だから口調で区別がつくだろうという甘えもあったのですが、
ジャンルを知ってる方でもわからなくなるとのことで力不足を痛感しました。
キャラ感に好感を持っていただけたというお言葉、二次書きとしてとても嬉しいです。
>562-563
まずはスクロールバーの件、今まで何も気にせず消してしまっていました。
今後気をつけるようにしたいと思います。
ご指摘を受けて改めて読み返し、
一人称であるにも関わらず会話のやりとりが2回あるまで「俺」という単語が出てこないことに気づきました。
これでは確かに感情移入しにくいと思います。
また、全ての答えを先回りして述べているというお言葉にはっとしました。
ここは地の文で流すべきでなく、彼の現れるシーンをきちんと書くべきでした。
仰るとおり一人称であることのデメリットばかり目立っていると思います。
562さんの仰る一人称の旨味、が欲しくて一人称で書いているのに、
一人称であることがマイナスに働いていては意味がないですね。
蜘蛛の子を〜からの描写も改めて読み返してみて、
自分でも状況に対する矛盾が大きいように感じました。
雰囲気で言葉を選ぶ、よくない癖が出てしまったと思います。
あと、恥ずかしながら強豪校にも関わらず小さなコートを頭の中で想像していました…
萌えのお言葉もありがとうございました。がんばります。
>564
文章のあやしさについてのご指摘、読み返して痛感しました。
表現が自分の使いやすいもの、好きな系統で被ってしまうのは自覚があり、
出来るだけ避けるようにしていたのですが足りないようです。
描写や状況把握に関しては訓練ありき、ですよね。努力していこうと思います。
テーマからのブレは無いとのことで、その点は安心しました。
あとは雰囲気小説で終わらないように、ありきたりでも切り口を変えるように、
気をつけていこうと思います。
「文章を慣れで書かずに」というお言葉を意識して書くようにしようと思います。
>565
仰る通り、喋りが固い一人称なので途中から選ぶ言葉や文章の流れが、
三人称を書く時のものになっていたようになっていたと思います。
一人称にするのか三人称にするのか、
キャラや話に合わせてもっとよく検討するべきでした。
また、眞田の一人称を書いている作者の一人称というご指摘、
本当にその通りで反省しています。
語り手の主語を省略せず、読み手の方がきちんとイメージを保てるように気をつけようと思います。
長くなってしまって申し訳ありません。
2分割のつもりが3分割になってしまいました。
なかなか自分の文章を客観的に見ることができず、
息詰まっていたのですが、弱点を明確に知ることが出来ました。
本当にありがとうございました
576 :
評価518:2006/11/03(金) 10:14:02 ID:GN2wiUTv
書き込んだ後で誤解される話の展開になっているようなので。
3の「文章を」見てもらう自信が全くない状態でここに晒したと
いうわけではありません。
しかし、三点リーダーの多さや、途中の視点変更(最初に晒した
形式では確かにまずかったでしょうが)というのは、SSとしては
比較的誰もがやっていることなので、あまり気にしていません。
それらの外見的なことではなく、冒頭が軽すぎる、「必要」などは
表現がおかしいのでは、というのは、自分だけでは気づかないこと
だったので、それを指摘して頂けたことは収穫でした。
(その点を具体的にご指摘下さるレスを望んでいました)
このようなことを指摘出来る程度に「ごく親しくて文章力が高い」
という同人系友人はいませんので。
そして、801だと感じるか否かは個々人によって違うと思いますが、
非801好きな人の意見を聞ける状況ではない為、ご意見頂けて良かったです。
ただ、「文章として」ではなく「萌え話として」は本当に、どういう
レベルになるのか見当が付きませんでした。
なので「一般的というならば嬉しい」と締めさせて頂きました。
適切なご指摘を頂いた点は、すべてそれに沿って改善の努力をします。
ただ、構成の点で譲れない部分(視点の問題)もありましたので、
その点はご容赦下さい。
577 :
評価:2006/11/03(金) 10:25:18 ID:fIK8nHoT
>>554 もう見てないかもだけど。
読みやすくて、自分は好きな文体でした。
ただ上にも指摘してる人が何人かいるけど、一人称の意味があまりないと思う。
三人称で書く方が向いてるんじゃないかと思います。
誰がどの発言をしているのかとかジャンル者でない自分には分かりにくかったです。
内容については、知らないジャンルなので割愛します。
すごく好感が持てたので、自分の知ってるジャンルのものも読んでみたいと思いました。
あと、これは文の評価とは関係ないんだけど、自分はブラウザはOperaを使ってて
今回も最初Operaでページを見たら、文章が全部中央寄せになってました。
IEで見たら、ちゃんと左寄せになってたけど。
環境によって読みづらい閲覧者も出るというのはすごくもったいないと思うので、
時間があったらFirefoxなどの他ブラウザでも表示確認だけでもしてみることを
おススメします。余計なお世話ならすみません。
578 :
評価:2006/11/03(金) 10:26:57 ID:fIK8nHoT
げ、リロってなかった。すみません。
579 :
評価:2006/11/03(金) 11:05:16 ID:JFLVvSQX
518はあぼん設定で、次どうぞ。
580 :
評価:2006/11/03(金) 13:57:57 ID:kQprW1c6
581 :
評価554:2006/11/03(金) 16:18:05 ID:5WtD6T0T
>577
評価ありがとうございます。
一人称が未熟なことともしかしたら三人称向きかもしれないことを、
今回指摘いただけてよかったです。
今後訓練と検討を重ねていきたいと思っています。
ブラウザに関してのご指摘ありがとうございました。
今まで他ブラウザで確認をすることが無かったので、
今後不親切にならないように気をつけようと思います。
それでは、何度も失礼いたしました。
582 :
評価:2006/11/03(金) 16:28:32 ID:T18vyJpj
>580
二次創作として手慣れていて、読みやすい文章だと思いました。
ただ、読んでいてどんな作品の二次創作といっても
ジャンルのどれかのキャラに当てはめられそうな話と感じました。
そのジャンルは知らないので、勘違いしていたら申し訳ないのですが、
キャラ特有の描写、表現を増やしてもよいのはないでしょうか。
全て一人称で内容が進んでいますので、
作品中では2箇所ある()が不要だと思います。
>俺はそれを夢かと思った(夢の中なのに、不思議なことだが)。
夢の中なのに不思議なことだが、俺はそれを夢かと思った。
とした方がこの小説内で自然です。
583 :
評価:2006/11/03(金) 16:58:56 ID:9n29rSh4
>>580 原作は昔に一度読んだ程度で最近の流れを知らないため、誰の話しなのか
さっぱり分からなかったので、この一人称の文体がキャラに合っているのか
どうかなどは、分かった人に任せます。
最初の部分がやや独りよがりというか……、うまく言葉を並べているけれど
実はわりとおざなりに書いているんじゃないかという気がした。
>強い怒りは、胸の内の濁流に反応した。
とあるのに、その数行あとでは唐突に
>もう、だめだ。
になったりしている。
自分の中では絵が浮かんで状況が掴めているのだろうけれど、読者としては
置いてけぼりにされた気分がする。
手が差し伸べられてから以降はなかなか良かったと思う。
気づくと暖かい手が白骨になっていたり、その肉が剥がれ落ちたりするシーンなどは
ある意味グロで好き嫌いはあると思うけれど印象に残る。
ラストは唐突な気がしたけど、これもキャラを知っている人なら
納得できるラストなのかな。
584 :
評価:2006/11/03(金) 17:29:19 ID:CAg+Gq6j
>580
ジャンル者なのに、誰の話だか分からないんだが…(;´д`)
585 :
評価:2006/11/03(金) 17:42:42 ID:10PFzUPR
>>584 同意。
巧い文章を書くことに気をとられて
「誰が誰に」っていう肝心な部分が欠如してるような……。
586 :
評価:2006/11/03(金) 20:31:02 ID:5urqBmFo
一応わかった
主人公の独白で、手が宙人の先生、最後一瞬でてくるのが
常任の先生だよね(違ったらごめん)
個人的には嫌いじゃないし、夢っぽい感じの
唐突さも悪くないと思うけど、上の方々も
言ってるように圧倒的に説明が足りない感じ
なんかわだかまってて書きたいことがあるん
だろうなとは思うんだけど先走りすぎかな
もう少し読む人がいることを意識したほうが
いいと思う
後、主人公の印象が大人っぽすぎる感じがした
587 :
評価:2006/11/03(金) 21:05:57 ID:r3ee/lnk
好みの問題といえばそれまでだが全く受け付けなかった。
この短い文章をなんでここまで悩みながら読まなきゃならないんだと
憤りを覚える程度には解り辛い。
ジャンル者ではないが原作知ってるのに、全くビジョンが浮かんでこない。
>586を踏まえて読んでも、どうにもあの主人公の独白と思えずやっぱり引っかかる。
手の辺りからはやや読みやすくなるけど、グロ好きとしては、気味悪い表現はもっと
じっとりと書いて欲しい。(水中に舞う、は、ちょっとあっさりしすぎじゃないかと)
全体読んだ印象だと、とても解り易い夢の情景がまずあって、それをやたら小難しい
表現で描写し直したのかな、という印象。
588 :
評価:2006/11/03(金) 21:11:52 ID:oFAgmXU9
>586
自分はそのライバルかと思った。
手が主人公とか…
評価はもう出揃ってる感じだが、
自分はリズムのある文体だったので読みやすいなと感じた。
ただ二次創作として読もうと思ったら、
例えばサイトに置く際の作品やカプ表記の情報が無い限りは不親切すぎると思う。
一次として読むなら長編の冒頭とかならまだありかなと言う感じ。
因みにジャンル者じゃありません。
589 :
評価:2006/11/03(金) 22:56:28 ID:3M23P3P8
上で言われているのでそのつもりで読んだがすげえ。マジで誰だかわかんねえw
ジャンル者じゃないが全巻目を通している者から。
言葉遣いが主人公のものではないようだったので佐助かと思ったが
>俺以外の誰をも犠牲にしてはならない。それは、あの人が願ったことだ。あの人。俺と同じ瞳の色、俺と同じ髪の色の人
で考え込んだ結果主人公なのかな?と思った。
(余談だが最後の最後遅刻しそうな描写で案山子先生の独白だったような気もした)
しかし主人公のキャラからこの独白はまったくイメージできない。性格的にも。言葉的にも。
というか言われなきゃ作品が具であることすらわからない。
改行のない壷ポエムを説明的にした感じ。冗長なわりに必要な情報がまったくない。
文章のリズムは悪くないと思う。
590 :
評価:2006/11/03(金) 22:56:38 ID:IKR6TrQA
>580
文章は読みやすい、自分と似たタイプなので親近感感じる。
なので短所もよくわかる。割とさらっとそれっぽい文章
書けちゃうのはわかるんだけど、これ描写を三分の二〜半分くらいに削った上で
もう少し読者に歩み寄って説明を足した方がいい。
説明的にしろってんじゃなくて、読者があ、と気付くような表現を入れる。
書きたいものを書きたいだけ書き散らしてからごっそり削る練習すると、
本当に書きたい部分も明確になるよ。
…って人に言うならできるんだけどね。自分では気付きにくいし難しい。
591 :
評価1/2:2006/11/03(金) 23:44:53 ID:kQprW1c6
580です。評価ありがとうございました。
他の方にわかってもらえるかどうか、ということを念頭におかず、
感情のまま書き散らかす傾向にあるのは確かにそのとおりで、
お恥ずかしいかぎりです。
曖昧な表現は目指したところにしても、ジャンルの方にも誰だか
わからないのはさすがにやばすぎですね…
もう少し俯瞰的に書いた文章を読み直してみます。
重ねがさね、ありがとうございました
>582
曖昧にしようとして、独自の癖を消しすぎたせいかもしれません
もう少しキャラクター特有の何かを表せるよう探してみたいと思います。
カッコ内は確かに地の文に入れたほうがすっきりしますね。
ご指摘ありがとうございました。
>583
まったくおっしゃるとおりで、目の前の映像というか、
頭の中のイメージをばーっと書いたせいで、読んでくださる方を
置いてけぼりにしているのだと思います。
その点、改めて気をつけたいと思います。
>584、585
586さんが説明してくださっているとおりです。すいません(;´д`)
極力曖昧に、どっちかというと急美よりの印象も入れて書こうとしたのですが
力及ばなすぎといったところです。すいませんでした。
>586
おっしゃられるとおりです。
わかりづらいところ読み取ってくださってありがとうございました。
読んでくださる方のことをもう少し意識において書けるよう
努力してみます。
592 :
評価2/2:2006/11/03(金) 23:48:15 ID:kQprW1c6
>587
お付き合いくださってありがとうございました…
グロはあまり目的ではなかったので、骨のあたりはさらっと
書き飛ばしていました。
表現はあまり意識していなかったのですが、夢の中の話ということで
幻想的にしたいという意思が働き、普段とは違う表現や言葉を使ったせいで
わかりづらいものになったのかもしれません。
力を入れて表現するところと、読んでくださる方への配慮を
今一度考え直したいと思います。
>588
文章のリズムは気にして書くことがおおいので、読みやすいとおっしゃって
いただけてうれしかったです。
キャラクターや表現方法など、振り返って考え直してみます。
>589
もともとわかりにくく、少し暗い感じで書いたつもりですが、
わかりにくいのとわからないのは別のことですね(´д`)
自分の中でわかっていることと、表現としてわかってもらうことの
差異を改めて考えなおしたいと思います。
>590
まさにおっしゃられるとおりのことをしないといけないな、と
実感していました。
自分ではなかなか難しいかもしれませんが、努力してみます。
593 :
評価:2006/11/04(土) 00:10:10 ID:GcWETQuY
594 :
評価:2006/11/04(土) 00:41:12 ID:MPHn77g0
文章はやや稚拙だけれども、わかりやすいし普通に悪くない。
ストーリーは……ないに等しい。
何かがあるのだろう、何かが起こるのだろう、と思って読み進めたら、何もない。
まさに「何の収穫もなく」帰ってきてしまった。
小説以前だけれど、最初ということだし、習作とかスケッチを
一つ仕上げたと思えば、まあいいんじゃないだろうか。
595 :
評価:2006/11/04(土) 01:14:15 ID:4cXnGGvN
文章はわりといい線をいってると思います。
初めて書いたというなら拍手ものですね。
平易で悪くないです。
ただこれを、夢を語っている文章だとするなら、少し整いすぎているかな。
夢というよりは考えた物語をきかせている感じ。
ストーリーは、本当に夢をきかされてる気分ですね。
夢は途中にどれだけ波乱万丈があっても、ただ突飛なだけで興味を引いてくれるものではないし、
最後には「っていうところで目が覚めたよ」というかわり映えのないオチがある。
まったく興味が持てない。最後まできいて、だから? と思う。
この話はまさにそんな感じです。整合性のなさ、投げっぱなしの文章。
夢ならそれでいいんですが、小説はそうはいかないです。
加筆修正した、とおっしゃいましたが足したものはいかせてないのではないでしょうか。
たとえば叔父の存在。主人公が「背伸びしてる少年」であること、読書好きであること。
不思議な夢が好きな「君」という存在。それと「僕」との関係。
こういった書き込んでいける要素をまったく放置している。
読んだときに、これらがストーリーの中でどう関係してくるのか、に少し関心を持ってましたが、
少しもいかされない。
この小説は四行目(改行含め五行目)からはじめるので充分だと思います。
596 :
評価:2006/11/04(土) 05:12:34 ID:A2Wt9pRP
>580
遅くなってしまったけどちょっと違う切り口で。
極力曖昧な書き方を目指した、というのはわからんでもないです。
意図は別に悪くないと思うけど、からまわりしている感があります。
説明を入れれば確かにわかりやすくはなると思うけれど、
それで作品が活きるようになるか? というと……ならないような気がする。
580の問題点はキャラ&ストーリーがわかりにくいことだけではないと思います。
きれいな文章ですが、この文章は本当に580さん自身の文章ですか?
色々と言葉が並んでいるのに、どれも「これだ」という表現じゃない。
この手の作風は言葉がすべてなのに、ぴったりした言葉を入念に選びぬいた、という感触が伝わってこないです。
580さんの作風を突き詰めると散文詩になると思うけど、
言葉の力で読者の感情をひきずりまわす強さが感じられないのです。
何よりも、580さんが本当に書きたい方向性はこのままで合っているのでしょうか?
間違っていたら申し訳ないけれど、580さんはちょっと急いで書きすぎなんじゃないかと思います。
書きたいネタがもやもやとある状態で、発酵させずに吐き出してしまっているような。
もしくは、ジャンルへの萌えか創作への情熱か、どちらかが今下火になりかけている状態なのではないかと。
スランプだとおっしゃっていましたが、書けない時に無理に小説を書くのは止めた方がいい。
ちょっと書けない時期には、ネタは大切に自分の中であたためておいて、
小説や創作ではない文章(日記とかエッセイとか、翻訳とかもいいと思う)を書いていくといいと思います。
このスレで評価してみるのもよいのでは(実はやってみると結構落ち込むけどw)
この手の作風はある意味純文学(志望)のテンプレです。
無理にこういった作風を目指そうとせず、一旦お休みしてみるのもいい手だと思いますよ。
何かの参考になれば幸いです。
597 :
評価:2006/11/04(土) 05:44:30 ID:A2Wt9pRP
>>593 ううん。「メルヴィン」って誰でしょう?
文学オタの自分からみると(ごめんねw)
最初に列挙されてる小説家名はなんか厨テンプレみたいで色々と萎えてしまいます。
この組み合わせは主人公の頭がすごく悪く見えるからよしたほうがいいです。
この板なら「好きな作品はエヴァ、甲殻、ガンダムならZまで!最近ではケロロかな」
と、素で大声で言ってる人のような…
(例えが悪くてすいません。余計混乱するw この作品が好きなのが悪いわけじゃなく、
それを堂々と自慢気に申告する姿が厨っぽい、というか……)
あと多分普通こういうとき「夏目漱石と芥川龍之介」は「漱石と芥川」と書くと思う。
「アリス」が好きな主人公が「イワンのばか」を読んでいるのは
何を意図した演出なのでしょう? 「イワンのばか」はある意味では「アリス」のアンチテーゼとして書かれた小説です。
何か特殊な意図があるのか、それとも単なるミスマッチ…?
どうでもいいような細部ですが、ストーリーのない短い作品なので、
こういった小物による演出は、作者の思う以上に大きく印象を左右します。
というか、小説は細部の描写が作品の価値そのものを決定してしまうくらい大事だと思います。
本題部分では自分つっこみが大杉です。作者の照れが見えると萎える。
もっと開き直って書いた方がいいと思います。
主人公の一人称なのに、しょっちゅう作者の目線が顔を出すのが鬱陶しくてしかたない。
これぞまさしく「視点のブレ」です。クレバーな主人公を演出したいのはわかりますが、
いまいち練れていないので主人公の視点と受け取れないのです。
主人公じゃなくて作者が背伸びしている感じです。
もっと開き直っていきましょう。若書きなので伸びしろは大きいと思います。
どんどん書いていけばどんどんいいものが書けるようになる、かも。
ただしこの小説をコアにして書くのではなく、まったく新しいものにチャレンジした方がいいです。
その後この小説を振り返ってみたら、また違うものが見えてくるとおもいます。
598 :
評価:2006/11/04(土) 13:03:39 ID:x7aKOGmf
>597
自分はむしろわざと厨っぽいラインナップを選んで書いてるんだと思ってた。
主人公の頭の程度の演出かと。
599 :
評価:2006/11/04(土) 13:12:26 ID:A2Wt9pRP
>>598 頭悪いのは許せても、センスのなさに共感が薄れ……
600 :
評価:2006/11/04(土) 14:08:20 ID:H2POCrh8
>596
丁寧な評価をありがとうございました。
すみません。後出しになって申し訳ありませんが、
通常は三人称のあっさりめの文体で書いています。
このテキストに関しては、主体を曖昧な印象にしたかったこともあり、
一人称を選択しました。
また、言葉に関しては、頭の中にあるイメージを、
自分の中にある言葉の中で一番近いものに置き換えただけで、
美しい言葉を使いたいという意識はありませんでした。
ですから、おっしゃるとおり「言葉の力で読者の感情をひきずりまわす
強さ」はまったくないのだろうな、と思います。
言葉に対する意識の低さは、自覚すべきことだなと反省しました。
ご指摘ありがとうございました。
日記ですら手が止まる状態だったのですが、
今回、皆さんの評価を読ませていただき、色々と振り返ったこと、
考えながら返答をかかせていただいたことで、書くことに関して
少し緊張感が薄れました。
書けないことに関しては、もう少し鷹揚に構えて、今はプロットなどを
ゆっくり練ってみたいとおもいます。
他の方の評価は、私の実力だと感情になっても説明する言葉にならないので
難しいですw
方法論が自分の中で確立していないのも問題なのかもしれませんね。
文章作法のテキストなども紐解いてみます。
繰り返しにはなりますが、ありがとうございました。
みなさん親切だ…
601 :
593:2006/11/04(土) 15:37:23 ID:Iec323U+
>>594 ストーリーがないのは、致し方ない事かと考えています。
元が、プロットをまったく考えていない、ただの言葉から連想した文章を書き連ねたものでしたので。
そう云ったものを、短編などと銘打って投下してしまったのには反省しております…。
>>595 褒めて頂いて、ありがとうございます。
加筆した部分、実は落ちの所なのです。
叔父の存在などは、気になってはいたのですが、最初に思いついたものだったので、つい残してしまいました。
回収のしない伏線は、消すか、キチンと回収すべきです。
ご指摘ありがとうございました。
>>597 「メルヴィン」メルヴィン・バージェスです。
お恥ずかしながら、なぜこの作家を入れたかは、自分でもよく覚えてないです…。
列挙されているのが、厨テンプレみたいになってるのは、
>>598さんがご指摘されてるようにわざとです。
有名な作家の本を読んで、大人になっている気分を味わっている少年(簡単にいうと、ませ餓鬼)を表そうとしたので。
「視点のブレ」があるというのは、元が普通の一人称だったのを、少年のような口調に変えたので出たのかと思います。
自分では、しっかりと少年のような口調に変えたつもりでしたので、ご指摘いただき、勉強不足を痛感いたしました。
ありがとうございます。
自分の国語力には自信がなかった為、不自然な日本語がないかと戦々恐々としていたのですが、ご指摘なく、安心しました。
ストーリーがないという小説の根本的な問題に目にいって気がつかなかっただけかもしれませんが…。
現在、きちんとしたプロットを立てて、小説を書いている途中です。
皆さんのお言葉を教訓にして、面白い小説が書けるよう、粉骨砕身いたします。
完成した際、ここに再び評価をお願いしに参ることがあるかもしれません。
その時は、よろしくお願いします。
602 :
評価597:2006/11/04(土) 16:05:31 ID:A2Wt9pRP
>>601 メルヴィン・バージェスびっくりしたw またえらくマイナーなところがww
ダンデライオン読んだことあるのにわからなかったw
ませ餓鬼っていうよりイタい人っぽいラインナップだったので、
著しく主人公への共感が削がれてしまった…
(Web徘徊中にこの箇所読んだらそこで止めたかもしれない、くらいに)
でもこれは私の個人的な趣味なので、あんまり気にするとこじゃないかもしれないです。
主人公は小学生かな?
「視点のブレ」は口調じゃなくて、
>僕は眠気にも襲われず、空腹にもならずに歩き続けていたんだ。
みたいな、客観的に主人公の状態を描写する文が幾つもあるんだけど、
その「描写の仕方」が、なんとなく、主人公じゃなく593さんが直接描写しているように読めてしまう、ということです。
解説の仕方や、出来事への感想や、自分自身がどう見えるかという理解の仕方が
>宮沢賢治に太宰治、夏目漱石と芥川龍之介、メルヴィンにヘミングウェイ、ドストエフスキー とアシモフ
が好きな(こだわるなw)、背伸びしてる男の子、らしくないというか……
言葉で上手く説明できなくてすみません。
これまた自分の趣味ですが、ストーリーなんかなくっても面白い小説はたくさんありますよね。
阿部公房とかストーリー?はどうでもいい感じだし。
593さんは沢山本を読んでいそうな感じなので、面白いストーリーを書こうとするあまり、
あらすじに気をとられて文章のリズムとか、言葉とかがおろそかになったりしたら勿体ないと思いました。
自分はストーリーは593くらいでも全然かまわないです。(勿論山あり谷ありの物語も好きですが)
597さんは細部の描写、書き込み、文章の作り込みにこだわった作風でもいけると思うし、
なんとなくそういうのが向いているような気がします。
いずれにせよ、次の作品で593さんの作風が決まると思います。
私の評も含め、評価に影響されすぎず、どうぞ593さんにしか書けない作品を書いてください。
いつか完成した593さんの作品にお目にかかることを楽しみにしています。
603 :
評価:2006/11/04(土) 23:34:45 ID:SxZMYlkP
なんだろう。
俺には597が痛々しく感じる。
604 :
評価:2006/11/04(土) 23:41:32 ID:xXDMR50E
しーっ!
605 :
評価:2006/11/05(日) 00:14:20 ID:cQSBMizj
評価する側も文章を晒しているので、
迂闊なものを書くと自分のレベルがバレます。
お気をつけ下さい。
606 :
評価:2006/11/05(日) 00:27:46 ID:6XyndbYN
〜好きの自分としては
〜オタから見ると
系レスは変な人が多いのでNGワードにしている。
607 :
評価:2006/11/05(日) 00:49:11 ID:h24r9bIA
つ【絡みスレ】
608 :
評価:2006/11/05(日) 00:58:18 ID:JHiu5qL1
うん、率直に言えば597の方が自意識過剰で勝手にpgrしてるだけかと。
609 :
前スレ晒し者:2006/11/05(日) 21:08:11 ID:Sn2EjoCL
場違いなのかもしれませんが、ほんの少しだけ失礼します。
前スレにて小説晒して、評価をいただいたとある一人です。
ここで戴いた評価を胸に書いた小説が、小さなものでしたが、賞を取りました。
小さなものだったので特に何に発展するわけでもないですが、ここの存在に確かに私は助けていただきました。
当時評価をしてくれた方がまだ見ているかはわからないのですが、一言お礼が言いたくてお邪魔しました。
本当にありがとうございました、これからも精進したいと思います。
ここがこれからも誰かの足場になれる場所でありますように。
良スレ期待!
610 :
評価:2006/11/05(日) 21:21:55 ID:pSGaj9Rq
611 :
評価:2006/11/06(月) 15:36:21 ID:ANfYmI2j
612 :
評価:2006/11/06(月) 17:51:37 ID:dER43zCZ
>>611 原作は題名しか知らない者です。
話の骨格は悪くないと思いますが……なによりもまず、もっと書き込んでほしい。
これだと、なんだかアニメの絵コンテを読まされているような気分です。
凛とアーチャーの関係とか外見の描写とかは、ジャンル内の人なら分かるから、ということで
省いたとしても、凛がこれまでどれだけ+どんな風にアーチャーを頼りにしていたか、
そして彼を失ったことで、凛が精神的にどういう状態にあるのかということをもっとさまざまな表現を使って描写してほしい。
そして石を落としたときの描写。凛がこの石をどう捉えているのかが、なんだか曖昧というかブレている。
本編を知らないからアレですが、要するにアーチャーの形見とも言えるものだと、凛は分かっているんですよね?
そして会いたかった相手に、幻とはいえ会えたときの感情。
このあたりを丁寧に描写してはじめて、「喪った姿が、以前と変わらずそこにあった。あんなにも望んだ姿が。」という
一文が生きてくると思う。
文章自体はだいたいすんなり読めました。ところどころ良く分からない比喩もありましたが、
そのあたりは本編で使われているものなのでしょうか?
(「心の贅肉」「回路に馴染み」「胸が空っぽになってしまった様な焦燥感」など)
それと、漢字の使い方がちょっと気になりました。「自分独り」とか「様な」「(風が)吹き付け」など。
漢字変換で出る分を全部使っていいってわけではないと思いますよ。
このあたりはたくさん本を読む/文を書けば自然に身についてくると思います。ガンガレ!
613 :
611:2006/11/06(月) 18:25:28 ID:ANfYmI2j
>>612さん、評価ありがとうございます。
自分でも以前から描写不足な感じがあり、投下したものは掘り下げた描写を心掛けて書いたものでした。
ですが、まだまだですね…。
ご指摘の比喩表現のいくつかは(心の贅肉など)は本編でも使われている物なのですが、それ以外の表現に関しては別の言い回しを考えてみます。
キャラの外見や関係性の描写も、自分の脳内で補完している面がありました。お恥ずかしい限りです。
漢字変換については、ちゃんと調べる習慣をつけたいと思います。
612さんの書き込みを読み返して、また書いてみます!
ありがとうございました!
614 :
評価:2006/11/06(月) 22:24:26 ID:4HYdmwgh
>>609さんオメ
>>611 自分も原作は題名しか知りませんが、気になった所を少しだけ。
第一印象は綺麗な表現を使う人だな、でした。
独特な表現は私も気になったのですが、本編でも使われているとの事で納得しました。
雰囲気が好みだった事もあり読みやすかったですが、
一つだけ、この作品が三人称なのか、一人称なのかが少し曖昧かなと感じました。
特に序盤は一人称かと思えば急に三人称の様な表現が入ったりしたので、そこは読みにくかったかと。
次はその辺りも意識して書くと、作品として一層まとまるのではないかなと思います。
615 :
611:2006/11/06(月) 23:10:52 ID:ANfYmI2j
>>614さん、評価ありがとうございます!
一人称と三人称ですか…。わかりました、次は視点を統一して書くようにします!
自分では手癖で書いてしまう部分も多々ありますので、皆様のご指摘がとてもありがたいです。
今後の教訓として、創作に活かしていきたいと思います。
616 :
評価:2006/11/07(火) 03:42:51 ID:89isYHlS
>>611 ジャンル者補正に加えて好きCP補正も加えた上で、脳内補完をしつつ読みましたが、
やはり描写が絶対的に足りないと感じました。
姿形の描写は無くても気になりませんが、状況の書き込みも致命的に足りないです。
お話は凛の心の変化を軸に進んでいますが、一晩屋根の上にいて、凛はつまるところ
「会いたい」と思っているだけ。この書き方では凛の心内に読み手は入りこめません。
何故そんなにも会いたいのか、たった数日過ごしただけの彼の一体何にそれほど心惹かれたのか。
もっと書けることはたくさんあると思います。
「凛がアーチャーを好き」という事が、611にとって当たり前になりすぎていませんか?
気持ちは本当によく分かってしまうのですが、それが描写が薄い原因の一つになっている気がします。
また、ペンダントを凛が持っているのでPCゲーム版がベースなのだと判断しましたが、
「どのルートの凛」かによって、アーチャーへ寄せる思いはきっと異なるはず。
でも、書かれている内容だけでは、ルートを推察できませんでした。
つまり、それすら分からないほどに、二人の関係が何も書かれていないのです。
どのルートのアーチャーも凛を守って消えていきましたが、その事をこの凛はどう思っているのでしょう。
なんとなくルートを匂わせる描写があるだけで、ジャンル者は二人の物語を勝手に補完して感情移入します。
こういうところは、二次の強みを生かしていい部分だと思います。
膝をついて肩まで抱いておきながら、そのくせ口にするのがあのセリフだなんて、
いかにもアーチャーと凛らしくて私は好きです。
ですが、もっともっと凛の気持ちに入り込んで心の動きを書き込んで、演出をしないと。
「なんとなく」書いている印象を受けてしまいます。なんとなくの、イメージと雰囲気で。
最後に、文章の体裁ですが。改行の使い方がおかしく感じました。
一行空けするところとそうでないところの違いがよく分かりません。
改行が多いのは多少大目に見れるとしても、もうすこしメリハリをつけて使ってあるほうが読みやすいです。
三点リーダや、行頭一段空けなど、文章作法も整えたほうがいいです。
これは調べればすぐわかることなので。
617 :
611:2006/11/07(火) 09:59:31 ID:INC36v2c
>>614さん、評価ありがとうございます!
>凛がアーチャーを好きな事が611にとって当り前
目からウロコです。全くその通りでした…それが状況の説明不足を招いていたんですね。
ルートによる感情の変化も、ご指摘の通りです。
全体を通して、きちんと描写すべき部分が描かれていなかったんですね。
今までは具体的な映像がイメージしやすいようにと場所や服装などに意識が行ってましたが、
描くべき部分を根本的に取り違えいたようです。
行頭空けや改行などについては、作法を知った上で携帯で読みやすい形にしてみたつもりでした。
でも、作法を気にされる方もいらっしゃいますよね。
もう一度、考えてみます。
ジャンルの方からアーチャーらしいと言って頂けて、それは本当に嬉しいです。
自サイトにはこのスレでのアドバイスを元に加筆訂正したものを載せようと思います。
どこかでお目にかかれたら、どうか読んでやってください。
長々と失礼いたしました。
618 :
評価:2006/11/07(火) 17:49:05 ID:kL0skMq1
619 :
評価:2006/11/07(火) 20:15:39 ID:UaMHnaAf
>618
原作はほとんど読んでません。
表現はキレイだけど書き慣れていない人という印象。
何も起きないしハッとさせるような文章もないから
先に読み進む気があまり起きない。台詞も行動も陳腐。
キャラクターの相手への感情を細かく書いているけど
それが実感をもって読み手に伝わってこない。
悪くは、ないけど…読後数秒で忘れてしまいそうな話。
620 :
評価:2006/11/07(火) 21:45:16 ID:/rlQBD7l
>>618 原作は単行本を流し読み程度。
個人的にこういう日常の一遍みたいな話は好きです。
文章の表現に目標とされている方がいらっしゃいますか?
使われている言葉がとても綺麗だとは思うのですが、
「こういう表現を使おう・使いたい」が先に立っているのかなあというか、
ありていに言ってしまうと装飾過多な印象。
書きたい情景と出したい効果は伝わって来るのに、
ストーリーが装飾された文章に負けてしまっているような。
後、一文に情報が詰め込まれすぎてるような気がします。
自分も気をつけている事なのでそう思うのかもしれませんが、
あんまりたくさん情報が入っていると、伝えたい事が伝わりにくいかも。
621 :
評価:2006/11/07(火) 23:19:55 ID:vEHE0zSp
622 :
評価:2006/11/08(水) 00:47:55 ID:IJf8xlHG
とりあえず中央揃えを何とか……
623 :
評価:2006/11/08(水) 01:02:13 ID:wZ+5jPs0
>622
621です、失礼致しました。直しましたので改めて評価をお願いします。
624 :
評価:2006/11/08(水) 03:35:52 ID:QiK7Cqy2
>621
原作はほとんど知りません。
うーん……。どうも分かりにくい。
文章もだし、ヨイチの感情の流れも随分とちぐはぐに感じる。
最初の方に許しがたいとまで書いてあるのに、結局何がそこまで
許しがたかったのかはっきりしない。
おそらくこの話はヨイチのムヒョへの憧れとコンプレックス、そして
それでもなお、やはりムヒョは親友だと感じていると
いうことを書こうとしているんだろうけど、それがちゃんと
書けていないように思う。
ムヒョのリアクションがなにも書いていないこともあって
ヨイチが勝手に空回りしてる印象。
621さんの中に『色々あってもやはりムヒョを大切に思うヨイチ』という
結論だけあって、とにかくそこに持っていったという感じ。
色々と描写不足だと思う。
あとムヒョの誕生日が一体いつなのかよく分からないんだけど。
誕生日おめでとう、と言っているのを見ると今日かとも思うが、
あの時渡せなかった……とあるのを見ると結構過去のようにも読めてしまう。
ただし、これは原作エピソードを知らないせいで、知っているものには
矛盾なく読める部分なら気にしないでほしい。
625 :
評価:2006/11/08(水) 09:01:23 ID:+ihO2TZu
>621
まず、変換できる漢字を、すべて変換してしまっているようで、読みづらい。
それと私の頭が悪いんだろうけど、一ヶ月前のすぐあとに、数週間前と出されると混乱する。
いつから一ヶ月前で、そのあとに起こっているのは、いつの話なのか。
しかもそれは過去の話で、あとで現在がやってくる。とても、ややこしいです。
626 :
評価:2006/11/08(水) 22:29:03 ID:bKaGAhfa
>618
体言止めが多すぎると思う。
>部屋の片隅―――
>いつもするように。
>体温を、確かめるように。
こういう体言止めは、自分の文章能力のなさを露呈しているだけに見える。
狙って使っているなら、尚更やめた方がいい。
全体的に、
>大切だ。なによりも、家名よりも。
>水滴のように。隅々にまで。
といった修辞技法が多いので、まずこの文体を削っていくことが先決だと思う。
掌編なら、体言止めは多くても2つまでがせいぜいじゃないかな。
修辞技法は5つ以内に留めておく方が、文章を書く力はずっと上がる。
それと、色々欲ばりすぎ。
枕元に腰を下ろし、髪をすいてあげて、謝り、一方で言われた彼女は
枕に頭を預けつつ、首を横に振る……どう考えても情報過多だと思いませんか?
長い文章に全てを書ききろうとしても、読んでる方はついていけません。
どこで切ればいいのか、書き慣れていないと悩むところだけど、
一つの文章に一人の人間の行動だけを意識して書いてみてはどうだろう。
(この場合、兄の行動部分である前半で一旦文章を切って、
後半の奥さんの行動は別の文章でまた書けばいい)
綺麗な文章だと思うので、基本を守って努力すれば
洗練された小説が書けるのではないかと思いますた。
627 :
評価:2006/11/08(水) 22:34:07 ID:bKaGAhfa
>621
漢字変換は、言われてるほどは気にならなかった。
個人的に、この程度なら許容範囲内だと思う。
確かに時間軸が分かりにくい。
これだけ短い話なのに、主人公の視点が「いつ」の時代を述べているのか
不明瞭なので、下手に時間に関する情報は触れない方がいいと思う。
>ふと現実に引き戻る。
逆にこの一文だけで、回想から現実に戻ったと
読み手に悟らせるのはちょっと無理があるような……
こういうときこそ今がいつなのか、早い段階で情報を提示すべきでは?
日向が霧氷に劣等感を持っていたという解釈は面白いと思いました。
ただ、いつどうしてどうやって昇華したのか全く書かれていないし、逆に
>子供特有の独占欲から来る嫉妬だったのだろう
この一文で片づけられているのは、すごく残念でした。
もっと時間をかけて噛み砕いた補足があったら、読みごたえがあったはず。
あと、霧氷に嫉妬と劣等感を抱いていたのは本当は円柱だったと思うので、
それを読んでいる人にだけでも分かるような描写があってもいいのでは?
日向と円柱の心理がリンクするようなところがあったら、
ジャンルの人は感情移入して読みやすいように思う。
キーホルダーを渡せずずっと使っている、というくだりが印象的でした。
日向っぽくなくて、逆によかったです。
評価をお願いします。
物語の冒頭文として書いたので短いですが、ある程度の区切りはつけているつもりです。
文体、表現、雰囲気など、読んでみて感じたことを率直に回答いただければ嬉しく思います。
舞台は戦場です。
ttp://ssh.b.to/aa/1 よろしくお願いします。
629 :
評価:2006/11/09(木) 00:26:03 ID:7tPZHxi3
>618
まず登場人物の名前をきちんと覚えること。基本以前の問題ですよ。
白夜でなく白哉。
名前を間違えている時点で、読まずに回れ右をする人が多いことを忘れないで。
>>628 まず最初の
>青空に白銀の月。
これを見てなんじゃそりゃと思いました。ファンタジー?で異世界なのかなと
思ったのですが、世界観などの補足説明なしに唐突にこれを出されても
物語に入っていけません。槍の白銀と対比させたかったとしてもあまりにも
唐突です。それに月といっても満月から三日月に半月といろいろあります。
表現が曖昧すぎと感じます。その他には1、2という言葉でリズムを作って
いるようですがかえって読みづらいです。
この乱戦はもっと五感に訴えるような表現がないとTVゲームを見ているようで
臨場感を感じません。槍に肉が絡みつく触感、血の臭気、殺気、武器同士の
ぶつかり合いや死にかけた人のうめき声とかいろいろありますよ。それからこれは
歩兵だけの戦いなのでしょうか。馬や戦車はないでしょうか。呪文を行使している
描写が少し出てきますが、あまり主人公の立場に立ちにくいです。
全体的に上辺だけ言葉で飾っていて書きなれていないと思います。
導入部として今後の展開を期待させるものがないのも欠点です。
631 :
評価:2006/11/09(木) 00:35:07 ID:mw1+ZRjA
文法がおかしいところがある。
描写が稚拙。主語が抜けまくりで、一人称にみえたり三人称にみえたりと視点が安定してない。
まず推敲をして欲しいと感じた。
さっそくの評価をありがとうございます。
自分は客観視が全く出来ていなかったのだと痛感しました。
ご指摘の点を頭にたたき込んで、もっと勉強していきます。
また評価をお願いすると思いますので、その時もよろしくお願いします。
本当にありがとうございました。
633 :
評価:2006/11/09(木) 01:25:29 ID:pz/2xYzo
前から気になってたんだけど、
何だか体言止めという言葉の使い方がおかしくないか?
(辞書より)
たいげん 1 【体言】
〔文法〕 単語の一類。自立語の中で活用がなく、主語となりうるもの。
名詞・代名詞の類。なお、形容動詞の語幹などを含める説もある。
名詞・代名詞・形容動詞じゃない単語で終わる文まで体言止めと
呼んでいるような気がするんだが。
文学系の分野ではもっと広い意味で体言止めという呼称を使うものなのかな。
634 :
評価:2006/11/09(木) 01:38:54 ID:pacvQwnj
>>628 推敲のときに気付かれるとは思いますが
文中の薙ぐ、がすべて凪ぐになっていたのが気になりました
635 :
評価:2006/11/09(木) 02:00:11 ID:mRItUT+3
628のようにイントロ部分だけでもおkですか?
あまり書き慣れてはいないんですが。
636 :
評価:2006/11/09(木) 02:09:52 ID:VaaoUYV1
どんな部分に関する評価がほしいかによるのでは。
637 :
626:2006/11/09(木) 02:13:01 ID:A3ADzfls
>633
他に呼ぶべき名称も見つからないから、
自分は体言止めの亜種だと思っている。
確かに体言で止めてないから、正確には体言止めではないけれど、
他に言い換えるとしたら、「北の国から止め」としか言いようがないジャマイカ。
638 :
評価:2006/11/09(木) 02:18:19 ID:mRItUT+3
とりあえず、ごく基本的なところを。
今は両刀……というのもおこがましいレベルだけれど
できれば文章本格的にやっていきたいかな、と思っているので。
639 :
評価:2006/11/09(木) 03:28:38 ID:VaaoUYV1
>>635 や、だから、635が投下しようとしているもので635がしてほしい種類の評価をできるかどうかは
635自身にしか判断できないからおkかどうか聞いても意味はないよと。
640 :
評価:2006/11/09(木) 03:54:06 ID:j9Pp8PWK
イントロ部分だけでもいいと思うよ。
二話目だけとかの文章の途中を投下した人もいたと思うし。
641 :
評価:2006/11/09(木) 07:13:26 ID:pz/2xYzo
>>637 他に適当な表現が見つからなかったからって、
きちんと定義のある言葉を勝手に俺ルールで運用するなよ。
お前はハンプティ・ダンプティか。
ガチガチに正確な文法用語を使えとは言わないが、
誤解を呼ぶ文章はつつしんでほしい。
642 :
評価スレ:2006/11/09(木) 11:30:04 ID:ubx/uPgD
体言止めの一種(?)だろうっていう話は、過去ログかどっかのスレで見たよ
その時も純くん話法って言われてて、凄い笑った
643 :
評価:2006/11/09(木) 14:01:26 ID:mRItUT+3
評価お願いします。
掌編の冒頭部分です。
ジャンルは任ARPG、エンディング後(10年後)の
ヒロイン側の世界です。
制限は一切なしです。
先にも書きましたが、掌編の冒頭部のみなので
文章に対する基本的な評価をいただければと思います。
ttp://tool-4.net/?shino
>>643 全体としては読みやすい文章でわかりやすい。これから何かが起こると
予感させるものあって冒頭部分としてとてもいいと思います。
ただ気になった点が一つ、三人称で主に男の視点で動いているのに
『神殿へか。』以降の人称が男→自分→俺に変化しますがこれが
とても違和感を感じます。カメラが男の心情にちかづいて『俺』という
一人称になったのにあっさり『ふたりは』と三人称に戻るところで
置いてきぼりにされた感じです。
『俺』という主語がなくても、男が心情を語っているのは読者にわかりますし
ない方が違和感なく『ふたりは』に繋がると思います。
645 :
評価:2006/11/09(木) 18:00:47 ID:iAMRaFXw
621です。
>624>625>627
遅くなりましたが、評価ありがとうございました。
>624>625
描写不足と指摘され、改めて客観的に読んだ時に確かに自分の中で完結してしまい、
心理描写が中途半端だったなと痛感致しました。
また時間軸に関しても構成の悪さ、描写不足であるとの事で、今後の課題が見えました。
漢字変換については人それぞれ受け取り方があると思いますが、>265さんの意見を受けもう少し気を付けていこうと思います。
まとめてのお返事になりましたが、とても参考になりました。
>267
文面から察するにジャンルの方、またはジャンルを良く知ってる方とお見受けしました。
構成、心理描写についてジャンルを知る方の意見を頂けたこと参考になりました。
短くまとめたい、書き上げたいと言う気持ちが先走って短時間で書き上げる癖のようなものが出来上がってしまっているようなので、
もう少し落ち着いて、キャラの心理を掘り下げ時間をかけて書くように心がけていこうと思います。
日向かいの霧氷に対する心理の解釈、行動を良かったと言っていただけた事、特殊な解釈をしている部分があると自覚しておりますので、とても嬉しかったです。
また一文でも印象的と評価頂けたことも励みになりました。
頂いた評価を肝に銘じ、この先もっと良いものが書けるように努力したいと思います。
重ね重ねではありますが、評価下さった方々にはありがとうございました。
646 :
評価:2006/11/09(木) 18:28:41 ID:wQym4YfD
>643
冒頭の部分は詰め込みすぎて頭に全然入ってきませんでした
個人的に、詩のような短い文を並べた方がいい感じがします。
全体的に読みやすい文章ですが、最初の視点は三人称の男だったのに
途中で女になり、後半は男の一人称と三人称がまざっています
それにつられたのか地の文章に敬語もあり大変違和感が残ります。
647 :
618/1:2006/11/09(木) 22:28:24 ID:pw6CTltE
>>629さん
大変失礼致しました...! 恥ずかしくて死にそうです。
登場人物の名前を間違えるなんて、我ながらどこまで馬鹿なんだ...!
決してあってはならない、一番のミスだったと思います。
自分で自分が情けないです...。 顔から火が噴くというのは
まさにこの事か、と我が身をもって実感致しました。
(したくありませんでしたが...orz)
と同時に、ご指摘、ありがとうございました。
このままずっと気づかずに、平気であんなものを晒し続けていたら...
と思うとぞっとします。
通りすがりにpgrして、去っていかれた方ばかりだったのだと思います。
けれどもそんななか、わざわざお時間を割いて629さんが書きこんで下さった事、
本当にありがたく感じました。
温情に、深く感謝致します。
(ちなみに、あのまま晒すのはあまりにみっともないので
下ろさせて頂きました)
648 :
618/2:2006/11/09(木) 22:36:16 ID:pw6CTltE
拙文への評価を下さったみなさまも、どうもありがとうございました。
レスが遅くなってしまった事、前後してしまった事、申し訳ありません。
>>619さん
自分でも薄々感じてはいながら、目を逸らしていたさまざまな問題点を
ずばり切って開いて頂いて、ハッとしました。
私の書く話の起伏の乏しさ、起承転結の弱さ、会話文の下手さ...。
キャラクターの気持ちが伝わってこない、など。
どれもこれも、私の文章がただ表面をなぞっているだけだからだと、
突きつめて考えてみて気づきました。
>>620さんのご指摘の
>「こういう表現を使おう・使いたい」が先に立っているのかなあというか
まさにこれなのだと。
また、
>文章の表現に目標とされている方がいらっしゃいますか?
初めて読んで頂いてこのような問いかけが出るという事は
私の書いていた文は、私が思っていたよりもずっと
「こんな風に表現したい」一辺倒になっていたのだな、と痛感した次第です。
きれいな表現、言い回しなどばかりに目がいって、ほかの重要な部分を疎かにした結果が
「装飾過多な上に、特に印象に残らない話」になっていた最大の原因ですね。
649 :
618/3:2006/11/09(木) 22:38:41 ID:pw6CTltE
あとはやはり620さん、626さんがそれぞれにご指摘下さった
一文に詰めこみすぎの悪癖も、確実に足を引っ張っておりますね。
頂いたお言葉を念頭に置いて改めて読み返してみましたら、
確かにあれもこれもと入れすぎていて、飽和状態な文に...。
私の書く文章はやたらテンポが悪いな、と以前から悩んでいたのですが
そりゃそうだw 今さらながら、やっと得心致しました。
特に626さんの具体的なご助言は、大変参考になりました。
もう少し、文を小分けして書いていく癖をつけたいと思います。
650 :
618/4:2006/11/09(木) 22:48:18 ID:pw6CTltE
今回晒させて頂いて一番分かった事は、自分が今までいかに
「文章を書く」という事に対して甘い姿勢で臨んでいたか、という事でした。
だから、仮にも主要人物の名前をずっと間違えたままでいられたのだと
思います。自分でも呆れるばかりです。
(ほかにも諸々ありますが...)
結果的に、未熟な文章をさらすよりももっとずっと大恥をかきましたが、
でも、得させて頂いたものも大きいように思います。
最後になりましたが、
>書きたい情景と出したい効果は伝わって来るのに
>基本を守って努力すれば洗練された小説が書けるのではないかと
これらのお言葉、とても嬉しかったです。励みになりました。
(ひと纏めのレスになってしまい、申し訳ありません...)
頂いたアドバイスを胸(と頭)に、これから少しでも
よいものが書けるよう、一層努力して参ります。
長くなりすぎてしまいましたが、本当に、ありがとうございました。
651 :
評価643:2006/11/10(金) 00:16:36 ID:Hj+/KZxJ
>644,646
評価ありがとうございました。
読みやすいとのことで、とりあえずは及第点といった
ところでしょうか。
三人称/神の視点にトライしてみたのですが、難しいですね。
普段は一人称一辺倒なので、ここや他の評価スレで、
他の方の本文と視点に関する評価を読み比べたりしていますが
なかなか使いこなすには至らないようです。
>カメラが男の心情にちかづいて 一人称になったのに
あっさり三人称に戻るところで置いてきぼりにされた感じ
これは実はわざとこうした…というか
まさにカメラがパンしたようなイメージを狙ったのですが
当方の力不足だったようです。
652 :
評価643:2006/11/10(金) 00:17:48 ID:Hj+/KZxJ
>冒頭の部分は詰め込みすぎ
冒頭というのはイントロの部分ですね?
書き手である私は、むしろこの部分は「情報が薄い」というか
大前提を大粗筋のように書いたつもりでした。
「詩のような短い文を並べた方がいい感じ」とも書かれていますので
もしかしたら618氏に対する評価と同様、一文が長い、ということでしょうか?
ご指摘の視点が変わっている、という点ですが、冒頭で述べた通り
この文では「三人称/神の視点」を念頭に置いて書いています。
それがうまく表現できなかったということだと思います。
ただ、「地の文章に敬語」という指摘は、読み返してみましたが
該当部分を見つけることが出来ませんでした。
くだくだしく述べましたが、おふたりには感謝しています。
やさしく美しい文章が書ければと思っています。
精進します。
653 :
評価:2006/11/10(金) 00:20:07 ID:dWp+pfzM
なんか良いスレだね
自分も投下したいけど勇気がないや。
654 :
評価:2006/11/10(金) 04:06:07 ID:36HMBxCK
清水の舞台から飛び降りる気持ちで投下させて頂きます。
身バレが怖いので虹創作ですがキャラを仮名にさせていただきました。
女性向けキスまでです、舞台はファンタジーで続きものになっています。
お手数ですが評価をお願いいたします。
http://tool-4.net/?sarasikun
655 :
評価:2006/11/10(金) 04:15:37 ID:XF5i4sAO
笑ってしまってとても読めない。
なんじゃこりゃw
656 :
評価:2006/11/10(金) 07:41:16 ID:vY5pF/S0
>654
待てwwwおまwwwwwwww
657 :
評価:2006/11/10(金) 07:57:23 ID:g8DBBUw5
ちょwwまwwww思わず芝はやしちゃったじゃねーか。
ラー油とマヨネーズが無理。なんかもう無理。
でも一応読んだぞ。
まず
台詞の、「カッコ内」の最後に句点が付いてるところがある。
携帯サイトじゃないよね? 「…」は二つセットで使った方がいい。
それと、「!」や「?」の記号のあとは一マス空腹を。
で、話なんだけど、正直展開が速すぎてなんとも……
これはこの前にも話があったんだろうね。
台詞をはさんでキャラの視点が変わって、わかりづらい。
>「お願いだ…マヨネーズ。答えてくれ…この想いを無視しないでくれ!!」
の前後ね。ほぼ心情描写だから余計に。
マヨネーズにたっぷりわらかされたせいも少しあると思うんだけど、
全体的にチープな印象を受けました。
ちょっとだけネタかと思ってごめんなさい。
あと、
>しばしの沈黙の後、蒼髪の青年は何か答えをみつけたようにああ、と頷いて口を開いた。
>「…あ、あー、なんだそういうことですか!」
この台詞の中のあーはいらないかな。前の地の文にああ、って入ってるから。
658 :
評価:2006/11/10(金) 08:38:00 ID:Iz/gFic8
>>654 ネタでも本気でもなんかオマイサン好きだ!!!w
けど評価は無理ww
醤油てwwww
659 :
評価:2006/11/10(金) 09:23:05 ID:MLEVg+u3
_, ._
( ・ω・)
○={=}〇,
|:::::::::\, ', ´
.wwし w`(.@)wwww
しかし、何度読もうとしても笑いが止まらんかった。
場面の雰囲気と名前とのギャップが堪らんね。
置換することでやっと読むこと出来た。
それで、まず、視点が安定してないがきつい。
何かを伝えようとするあまり、神のような視点が出てくるのは分からないでもないけど、
そうするならするでその視点で固定しないと、読み辛いです。
あと、
>途端、柚子胡椒が醤油を突き飛ばす。力なく地面に叩きつけられた醤油の唇からは柚子胡椒のものらしき赤い血が滴っていた。
>柚子胡椒の口元からも一筋の血が伝う。柚子胡椒は忌々しそうに倒れた醤油の腹を蹴り上げる。
ここに矛盾を感じてしまった。
キスしてたなら、向かい合ってたはずで、その状態で突き飛ばしたなら仰向けに倒れたはず。
その人の腹を蹴り上げるのは不可能なんだけど。
俯けに倒れたなら、そういう描写をしないと。こういうことも含めて、全体的に描写が足りないと感じました。
それと個人的なことだけど、ギャグ小説が向いてる気がします。
腹痛いw
660 :
評価:2006/11/10(金) 10:53:03 ID:zyrURjBq
>654
申し訳ないけど置換させてもらいました。
すんなり読めたので、他の人の指摘を見て驚いたぐらいです。
べた褒めっぽくなりますが、続きを読みたい。単純に気になります。
661 :
評価:2006/11/10(金) 12:04:07 ID:7gq1FrbJ
>>654 ネーミングに玄米茶吹いたwwwこいくち醤油だの柚子胡椒だのこの野郎www
それはさておき、読みやすい文体は凄く好みです。
ただ、擬音をそのまま地の文に入れてしまうと途端に拙い印象になってしまうように感じました。
剣が手から落ちた描写を、擬音以外で表現してみては?
662 :
評価:2006/11/10(金) 13:34:14 ID:ngNHeEu+
>>654 虹なら充分読めるレベル、ここに晒すより続き書いて完結させたほうが
自分のためにも読者のためにもプラス
女性向けキスまで、ということで晒し分では人物関係説明と引き、
敵役との絡みで萌えさせるのが目的だろう
なら描写のバランスもこれでいいかと
あなたの場合、目に浮かぶ情景を誤解なく細かく描写しようとすると
変にくどくなってテンポとリズムが狂い、せっかくの持ち味が消えそう
気持ちよく書いている今の感覚を崩さないように
手なりで流したな、というところだけ他の表現や見せ方を探って工夫
してもよいが、その際も単に華麗に派手に文章を飾るのではなく、
地味だが利く一語、というのを掘り出すようにした方がスタイルに合う
と思う
おれは男だからこういうの興味ないが、読めるもん書いてらっしゃった
んでつい口出し ま、気にせんでマイロード邁進してください
たくさんの評価をありがとうございます。
>655,656
申し訳ありません。仮名がなかなか思いつかずとりあえず目についたものを
使ってしまいました。
>657
ありがとうございます。実はいまいち三点リーダーの使い方を
把握しておらず助かります。
記号の後も一マス空腹をいれるようにしてみます。
自分でも少し気になっていたところを丁寧に教えていただき
感謝しております。
チープな印象、展開が速い、この問題点は特に肝に命じたいと思います。
以前から書きたい場面までを雑に急いで書いてしまう悪い癖があり
今回ご指摘頂きなるほどそう思われるのも仕方がないと反省しました。
丁寧な評価どうもありがとうございました。
>658
暖かいお言葉をありがとうございます。
まことに恐れ入ります。
>659
657の方にもご指摘頂きましたが視点の移動について
ご指摘ありがとうございます。
やはりこの点も気になっておりましたがつい書きたい文を優先させて
視点を移動させてしまいました。
良く考えて視点を移動させずに伝えたいことを伝えられるような文を
考えたいと思います。
蹴り上げるに関してもご指摘戴いて読み直してみれば書きたかったこと
を焦ったあまり全く説明できてない有様。ありがとうございます。
良く考えてみたら醤油はうつ伏せに寝ているところを顔と首だけ持ち上げられた
格好でしたので突き飛ばす自体が難しかったです。
脳内では張り飛ばして横に転がったところで横腹を蹴るようなイメージでした。
もう一度推敲して文章を書き直したいと思います。
ギャグ小説ですか。自信ありませんが今度チャレンジしてみたいと思います。
ありがとうございました。
>660
とても嬉しいお言葉ありがとうございます。
少しでも続きを読みたいと思って頂けたならこれほど嬉しいことは
ありません。色々な方にご指摘頂いた点に気をつけて
もっと続きを読みたいと思っていただけるような文を書けるように
精進します。ありがとうございました。
>661
玄米茶私も好きです。
文体を好みと言って下さりありがとうございます。嬉しかったです。
ご指摘の剣が手から落ちた描写、実は後からパッと書き足したもので
やはり推敲が足りなかった浅はかに付け足してしまったと反省です。
やはりそういう箇所は目に付いてしまうものなのですね。
全体のバランスを考えて表現方法を変えたいと思います。
ありがとうございました。
>662
色んな観点からの評価ありがとうございます。
読者の方はマイナーのためゼロに近いのですがきちんと完結させていないので
その点納得しつつ耳が痛くもあります。
詳しく書こうとすると変にくどくなってしまうとのご指摘かなり思い当たります。
気持ちよく書くということは確かに大事であると思いますので
忘れないようにしつつサッパリとした文章にも気をつけたいと思います。
派手な文章ではなく地味に利く一語ですか、確かにそんな文章が書けるように
なれればどれほど素敵でしょう。とりあえず闇雲に掘って見ます。
女性向けのものに関わらず評価下さりありがとうございます。
皆様本当にたくさんの評価をありがとうございました。
それらを踏まえてもう一度推敲してみたいと思います。
ドキドキしながらも投下して良かったです。
貴重なご意見ありがとうございました。
666 :
評価:2006/11/10(金) 23:14:28 ID:OF9+DyiT
>>659と被るが、
>>665はギャグ小説にむいているというのにハゲドw
ネームもそうなんだが、レスのところどころでほのぼのとした笑いが込み上げてくる。
ギャグ書いたら是非読んでみたい。頑張ってね。
667 :
評価:2006/11/11(土) 07:44:08 ID:F368Mujr
うむ。このスレでこんなに笑ったのは初めてだw
才能あるとオモww
668 :
評価:2006/11/12(日) 16:24:19 ID:L7JFprQq
良スレ保守age
669 :
評価:2006/11/14(火) 17:36:31 ID:0Dr+LKPo
次の晒しまだー?(・∀・ )っ/凵 ⌒☆チン
670 :
評価:2006/11/19(日) 22:56:00 ID:g9TbLgnx
671 :
評価:2006/11/20(月) 00:20:39 ID:OqnFfPZp
>670
瀬戸内海に密林があるのは変じゃないか?
密林は外来植物の進入などで植生がの狂って下生えが密集していたり
するけど、原生林は極層林だから森の中は結構歩きやすい。
快適とはいえないけどね。
>軍隊でも兵隊でもない
両方とも同じ意味。
それから、小説だったはずが途中でいきなり台本になっている。
台詞の前に名前をおくのてはなく地の文で工夫していください。
BRとはいえ、作中いきなり銃が出現するのは不自然。数日前までは
普通の日本で無人島が舞台なのに銃を携帯するのは不可能では?
おまけにマシンガンを素人がいきなり的にあてるように撃つのも無理では?
全体的首をかしげるような表現や前後のつながりなく武器がでてきたりと
整合性に問題がある。
672 :
評価:2006/11/20(月) 05:46:20 ID:/edDeAjT
>670
これは個人的な意見ですが、評価が入ったからといって
評価途中の文章を改題していくのは控えてください。
重複した意見を書いてもつまらないので、前の人の意見を参考にしつつ
評価文を書いていくのですが、元の文章を変えられてしまうと、
どれについての話だったのか分からなくなってしまいます。
人によって様々な意見があるので、同じ文章についても
評価が分かれるのはよくあることです。良くないと言われたからと
その部分を消してしまうと、長所を指摘する機会も失われてしまいます。
書き直す人も確かに時々いるのですが、670さんの場合、
最初に投稿してから六時間も経ってません。早すぎます。
せめてもう少し意見が出揃うまで猶予を下さい。
673 :
評価1/2:2006/11/20(月) 19:11:31 ID:B89LMY98
>670
娘メンバーの顔と名前が一人も一致しない人間の評価です。
まず、頭数が多すぎて何が起こっているのかよく分かりませんでした。
大勢殺されているのは間違いないのですが、場面が変わるたびに
誰が誰やら分からなくなってしまいます。見落としているのかもしれませんが、
どのキャラクターにも容姿やプロフィールの描写がありません。
そのため、悪い夢のような景色の中で誰だか分からない人が、
誰だか分からない人を殺しているかのような印象になっています。
それが目的なら効果は上がっています。が、名前も決まっている
キャラクターの集団なのに、全部で何人かも不明だというのは少々やりすぎでは。
次に全体を通して最大の違和感は、途中から小説ではなくなることでした。
改題前の文章はシナリオ状態になっていたそうですが、それが修正されても
断片の集合状態で、ストーリーの流れをきちんと追っていません。
(具体的には『「予想通り、って言ってもいいのかな」』の下あたりから)
674 :
評価2/2:2006/11/20(月) 19:12:12 ID:B89LMY98
勝手な想像で申し訳ありませんが、途中から色々書くのが
面倒くさくなっちゃったんじゃないかと思います。
色々な事情で差し迫ってくると――睡眠時間が足りないとか
別のものの期限が目の前だとか――往々にしてそうなりがちなのですが、
ぐっとこらえましょう。バレます。
それから、
>>361でも指摘されていたように、舞台設定の問題があります。
記述からして播磨灘の家島諸島あたりをイメージしているのでは
ないかと感じましたが、その割には植生は屋久島張りで熱帯の植物が
自生しています。どっちかに統一したほうがいいのでは。
全体的な雰囲気としては、会話が支離滅裂になっていく描写、
> その中にある藍色の海を見せてくれませんか。
などは、雰囲気があってとても良かったと思います。ただし、
雰囲気だけのものになってしまい、やや書きっぱなしの印象が
あるのは否めません。最後の1シークエンスがテーマだと思いますが、
この流れだと単に病気が言わせている、うわ言になってしまいます。
印象的なシーンを使ってどういう物語を作っていくか、
もう少し踏み込んで語ってほしいです。
675 :
訂正:2006/11/20(月) 19:14:27 ID:B89LMY98
676 :
評価670:2006/11/20(月) 22:17:25 ID:8Wllbroi
色々と不手際申し訳ありませんでした。評価ありがとうございました。
>>671様,672様
小説の本文云々以前の箇所で指摘を受けたことに動揺して、思わず手直し
をしてしまいました。672様のご指摘の通りで、誠に申し訳ございません。
真っ先にご指摘いただいた通り、こういった日本語の正しさであるとか、
整合性への気配りが抜けていれば作品に引き込む以前の問題であると痛感
いたしました。ご指摘ありがとうございました。
>>673-674様
丁寧なご指摘、有難うございます。キャラクターを借りた小説である以上、
見分けが付かないのは言語道断なことで反省することしきりです。
確かに途中で、まともに書けばものすごく長くなりそうに思えて眩暈がして
結果的に書くのを端折ったり、バラバラに行動させるはずが大人数のまま移
動させたりなど、手を抜いた箇所があります。が、問題ないレベルだと思っ
てました。それほど容易にバレるとは思ってもみませんでした。ズバリ指摘
してくださって有難うございました。
ここに出して、評価を頂くにはまだまだのレベルであると痛感いたしました。
精進したいと思います。本当にありがとうございました。
677 :
評価:2006/11/20(月) 23:21:13 ID:u11vzdxU
678 :
ひょうか:2006/11/20(月) 23:56:44 ID:nnK7WBid
>>677 原作はキャラを知ってるレベルで読み込んではいないです。
最初の方、「シュールな話?ギャグ?それとも、天然?(作者が)」
と思いながら読み進めました。
友達がこの作品もって「どう?」って感想求めてきたら、
かなり返答に困る感じです。
けなす部分があるわけではないんですが…誉めるところがあるわけでもなく。
ほほえましい、真面目なお話なんですが
他愛ないと言えば他愛ないです。道徳の教科書に載ってる印象に残らない話のような。
このお話で、あなたはどんなことを描きたかったのでしょうか?
679 :
評価:2006/11/21(火) 01:02:40 ID:G/+46C/O
>>677 原作は10巻前後まで購入したところで飽きて売却した程度です。
忌憚なく言えば、物語の構成がかなり稚拙に感じました。
冒頭から我愛羅の心情が唐突で物語に都合よく動かされ過ぎる感が拭えま
せんでした。
四葉のクローバーに執着し、それ故に最後に四葉のクローバーを女の子に
譲るのが映える、という物語にするのなら、その動機にあたる執着の部分
がたまたま耳にした通行人の会話でそこまで強く思い込むことに無理があ
りますし、譲ったところで作者が狙った感動は生まないでしょう。
自然に通行人に会話をさせようとしてる作者の意図は分からないでもあり
ませんが、それ自体が不自然です。人間としてなにかが欠損しているよう
に描かれる原作の我愛羅っぽいといえばっぽいのかもしれませんが、それ
にしても演出不足と言わざるを得ません。
物語として形をなそうとしてる努力は感じますが、まだまだスタート地点
で構えている状態です。更なる研鑽を望みます。
680 :
評価:2006/11/21(火) 01:09:46 ID:+TNgQgEi
>677
話としては嫌いじゃないです。
ですが個人的に読んでて気になったのは
・展開が唐突
・一文に色々と詰め込みすぎ。
というところでしょうか。
例えば、下などは彼が幸せな生い立ちのキャラではないという事は
確かに原作に描かれていますが、それでも唐突な流れです。
>えー本当にーとか、これから探しにいかない? などそんな会話はもう既に我愛羅の耳には聞こえてなかった。『幸せ』その言葉が強く耳に残る。自分にとっての幸せはそれを見つけることによって叶うのだと、我愛羅はなぜかそう確信した。
さらりと流すだけで良いので、彼の生い立ちなどを少しでも書いておくほうが
自然な流れになると思います。
そして下の文ははしょりすぎです。どう忙しいかぐらい書かないと皆無という言葉が重すぎて納得できません。
>しかし忍というものはなかなか忙しく、四つ葉のクローバーを探しに行く時間など皆無に等しかった。
この文は一文にまとめすぎです。もうちょっと詳しく、また複文に分けて書かないとわかりにくいです。
>四つ葉のクローバーの話を忘れた訳ではないが諦めかけていたその時、
>任務で来ていた木の葉隠れの里で「任務が予定より早めに終了したから、2日程ゆっくりしてきていいぞ」
>と担当上忍のバキから伝えられ、思わぬ休暇が出来た我愛羅は四つ葉のクローバーを探しに行くのには丁度良いと思い早速行動に移した。
全体としてはキャラの心情、そして描写がとても足りないです。
その為に展開が唐突ですし、なんだか感情移入も出来ません。
もうちょっとじっくり作品を書いたほうがいいと思います。
681 :
評価:2006/11/21(火) 11:09:35 ID:zPL2yNAq
>内心こんなに簡単に幸せが見つかって良いものかと苦笑しつつ、
→こんなに簡単に幸せが見つかって良いものかと内心苦笑しつつ、
または、この場合「内心」なしでもいいと思う。実際に苦笑してもおかしくない。
>立ち上がり辺りを見渡すと先程までは気が付かなかったが、
>今にも泣きそうな顔の5〜6歳ぐらいだろうと思われる女の子が、
>必死に何かを探している。
休暇中とはいえ実力ある忍者が、じっとしてるわけでもない女の子に
気付かないのは不自然。
そうしておいた方が書くのが楽だというのはわかるが。
>気になった我愛羅は、女の子に近づき声をかけた。
やや表現が稚拙。
ラストを読むとナ/ル/トと闘い“改心”したあとの時期だと思えるが、
それにしては四つ葉の伝説を信じ込むなど、幼すぎるように感じた。
「頭がいいのに世間知らず」という設定なら、そうわからせる必要があると思う。
またその時期の主人公にとって幸福とは何なのか、見えない。
私は原作を読んで、あの闘いで何か確固たるつかんだように思っていたが。
それは人によって違うと思うのでかまわないが、じゃあ彼にとって幸福とは
なんだったのか。自分が持っていない、探さないといけないものだったのか。
原作を知らない人には流れ的におかしくなくても、知っている人にとっては、
主人公の心情の変化は重要だから、その辺をおろそかにしない方がいいと思う。
構成については他の人と同意見。
文章力もは、自覚して鍛えれば身につく。
682 :
評価677:2006/11/21(火) 17:35:55 ID:gO1k5/mh
評価ありがとうございました。
>>678 確かに友達に自分が書いた小説を評価してもらうと、返答に困って「いいと思
うよ」としか言ってくれません。
いつも大体の雰囲気で小説を書いてしまい、最終的に何が言いたかったのか
自分でも良く分かんなくなって中途半端に終わらせてしまうことが多いです。
今回の小説も最初は主人公が本当の幸せを見つけるがテーマだったんですが、
ちょっとテーマからズレてますね。読み手側にしっかり書きたいことが伝わる
ようにしたいです。
>>679 四つ葉のクローバーを探させる動機が上手く見つからないので、通行人に話さ
せるという手に逃げてしまいました。あと、やはりいくらなんでも四つ葉のク
ローバーに固執し過ぎかな? とは自分でも思いましたが、こちらもまた自分
で都合のいい設定に置き換えて話を進めてしまいました。
まだ最近小説の書き方の基礎みたいなものを意識し出したばかりなので、付け
焼刃なのがバレバレですね。
今度はキャラを動かすのではなく、自然とキャラが動いてくれるような作品作
りに励みたいです。
683 :
評価677:2006/11/21(火) 18:24:47 ID:gO1k5/mh
>>680 展開が唐突になりがちなのは、キャラの心情描写が足りないかったからなんで
すね。自分でも展開が急すぎだなと感じたりする事はあったので、主な原因が
分かって嬉しいです。
一文に色々詰め込みすぎているのは、唐突な展開をフォローしようと思った
結果がこれです。今後、構成やキャラの心情等をじっくり練り上げて作品を書
いていきたいと思います。
>>681 普段は801小説を書いているので、「頭がいいのに世間知らず」という勝手な
萌え設定を何の違和感もなく使ってしまいました。
>休暇中とはいえ実力ある忍者が、じっとしてるわけでもない女の子に
>気付かないのは不自然。
>そうしておいた方が書くのが楽だというのはわかるが。
たしかに、その方が楽なので深く考えずに書いていました。
やはり、キャラの心情の書き込みが足りないようで反省しています。
文章力や話の構成の仕方はとりあえず様々なジャンルの本等を読んで参考にし
たいです。
皆様の意見とアドバイスを参考に、より良い作品が作れるよう日々精進したい
と思います。
本当にありがとうございました!!
684 :
評価:2006/11/23(木) 20:46:58 ID:k+5IMu2g
685 :
ひょうか:2006/11/24(金) 10:13:45 ID:aBTofIll
これまた評価しにくい…
原作はまったくわかりません。
下手ではない…けど淡々とし過ぎ。あらすじっぽい。
盛り上がるべき部分も全部同じテンションで流しちゃってる。
事件が起きても事件っぽい感じがしなくて、
読み手からすると「ああ、そうなんだー…」としか思えない。
例えば「厳しい条件だった」「あまりに危険な冒険だった」と書かれても
それがどんな?どうして?というのが読者にわからない。
(原作を知らないからかもしれないけど、原作を知っている前提で読んでも
その筆者なりの描写、解釈があった方が話に入りやすい)
だからその次の展開になってもふーん…としか…
それぞれの設定に対する描写が淡白すぎ。
強い弱い→どの程度? 大会や道場の規模はどれだけ?
序章で説明描写ばっかりになっちゃうんだろうけど、
序章だからこそ読み手を引きつける努力がほしい。
686 :
評価1/2:2006/11/24(金) 11:26:47 ID:2S41xHBF
>>684 文法的には明確な欠点はないと思うけど、壊滅的に面白くない序章なので、
これがオフ本なら手にとってすぐ置かれると思う。致命的。
上の人も言ってるけど、まああらすじ文章だよね。でもあらすじなのに
>だが、今度はシードとセレーナが道場に帰ってこないという事件が起きた。
こういうとこ代表されるけど、このジャンル知らないものとしては、
この「事件」てなに? って思うわけ。粗筋の中に変に謎が含まれてるからきもちわるい。
序章あらすじに徹するなら、少なくとも読者が「え? どういうこと?」って思うような謎は
出てこないようつまびらかにしてほしい。ジャンル知らないものとしては、てっきりシード
とセレーナが駆け落ちでもしていなくなったのかと思いつつ、その後葉月が助け出す
ところまで読んでしまった。またジャンル者ならわかる、ということなら、
>その一件から五年過ぎた秋口のことであった。
これ以前の部分はほぼいらないはず。せいぜい葉月がシードとセレーナを見つけ出して
敵を壊滅させた、くらいの部分から描写して五年後の本編に入ればいいこと。
687 :
評価2/2:2006/11/24(金) 11:27:37 ID:2S41xHBF
要するに前振りが、それぞれのキャラに親近感をもたせる、あるいは物語自体に興味を
持たせるという意味で行われているなら問題ないけど、この場合はキャラが単なる記号
扱いで親近感などもてない上に無駄に長い。
その証拠に、五年後出した直後に、前振りには全く出てこなかったフランチェスカが
「良く回復したものだ」なんてやってる。いきなり「カーツェルが死してなお」、なんて
やられてもなんの感動も感情移入もできない。それはアンナに関しても同じこと。
この五年前までの前振りは、ジャンル知ってる者にも知らない者にも機能してないと思う。
というわけで、上のようにキャラに親近感をもてないまま、五年後に入ってるので
なんだかしっくりこないというのが一番大きいと思います。
あと説明的な文章なのに、事情分かってるのが書いてる本人だけという文章なのも
問題じゃないかなと思います。説明されてるのによくわからない。読者に提供すべき
情報とそうでない情報を見極めることが必要じゃないでしょうか。
688 :
評価:2006/11/24(金) 11:55:20 ID:3OQumkJh
あ、ちんたら書いてたら686さんに全部かかれてたw
原作の概略を知っているものの評価です。
淡々としすぎていて、前半を読んでいたらだらだらと説明のみ、この時点で投げ出したくなります。
元ネタを知ってる人だけに読んでもらうなら、いっそ前半部分は丸々削除してもいいと思う。
そしてメインである事件、子供が衝撃的な一言を言う前にこの序章のオチが粗方見えてしまう。
台詞を最後に持ってくる、という効果は視点を主人公のみに見据えて、はっきりとは書かない動揺などを入れ込むとか……。
「館内部での生活」「手紙」と説明が多すぎて「あー、そうでしょうねー」という印象。
メインの段階になっても、まだ説明書きを読まされている感じがします。
神視点の二次創作は淡々としがちで、練りこんだ心理描写を書き込まないとキャラが生きてはくれません、その辺りも注意してはと思います。
689 :
ひょうか:2006/11/24(金) 12:16:55 ID:aBTofIll
追加。
ファンタジーもので「序章ですが」って投下する人割と多いけど
実際商業の作品でも、序章つまんなそうだと飛ばして読んだりしない?
設定の羅列やお決まりの導入だとそうなりがち。
序章だからこそ「つかみ」という気持ちで気合い入れて書いてほしいです。
自分で書く時は(二次創作)原作知ってる人ならえ?と思うようなサプライズを
開始十行以内に入れます。そのくらいじゃないと、長いのに読んでもらえないから。
なんで○○が××なの?と思わせればしめたもの。しばらくは引っ張れます。
690 :
評価:2006/11/24(金) 15:23:30 ID:Ou16VsQE
・あまりにも説明的な文章も、最初の一節だけならありかと思って読み進めたら、
全文この調子だったので少し驚いた。それらは他の人が言い尽くしているが。
たぶん作者の脳裏にはまずアニメが展開されていて、それを文章に
翻訳、という作業をしているのではないか。
(そう思って読むとかなりわかりやすかったので)
それはアニメの原作にはなり得ても、小説の文体ではない。
・>大きくふくらんだ胎はいかにも重そうで
「胎」は子宮の意味で、「はら」と読ませるのは無理があると思う。
・「天使食い」が唐突に出てきて説明もない。原作を知らぬ者には意味不明。
・全体の構成は、
最初は説明的すぎてしんどい。
中ほどと最後の方は、ややだるい。
会話場面は会話のみに頼りすぎ。ラノベならこれでもおかしくないが。
闘神の館時代の説明部分のみ、突出してイメージ豊か。
と、ややバランスが悪い。
・闘神の館時代は、どこまでが原作に基づくのか知らないが、
なかなかに陰惨ですごい。
たぶん、作者の頭の中ではある程度しっかりしたストーリーが
展開しているのだろう。
それを小説の形で伝える技量がまだおぼつかないのだとは思う。
が、個々の文章は理解しやすいし、固い言葉や言い回しも、
ややぎこちないし完璧とは言えないが、かなり使えていると思う。
書き続けていけば上手くなると思う。
長編の完成もいいことだとは思うが、
短い文をエスキス的に練習していくのもいいと思う。
691 :
684:2006/11/25(土) 00:30:46 ID:nTdLfdix
684です。
多くの方にご教示いただけ、感謝しております。
薄々感じていた点を鋭く突かれたご意見や、
絶対に考えつきようがないご指摘など、とても参考になりました。
本当にありがとうございました。
>>685 実は一度説明を大幅に削除してしまいまして。
それは原作を知る人に知ってる事をグダグダ書く必要はないと思ったからなのですが
結果としてなんとも中途半端なものになってしまっていたようです。
ご指摘いただけ、そのあたりが自分にもよくわかるようになりました。
>>686 提供すべき 情報とそうでない情報を見極める。
と言うお言葉がとにかく身に染みました。
ありがとうございます。
>>688 オチが見えるというのは、異物であるオリキャラを投入するための、ある程度意図的なものでした。
最後もあくまで駄目押しで、特に衝撃の一言を意識したものではなかったのですが
衝撃の一言の演出を狙ってしまったようになったのは、完全に自分の力不足のせいですね。
心理描写についてのご指摘はディスプレイに向かって頷くばかりで
それをないがしろにしてしまったのは、反省あるのみです。
>>690 アニメもラノベもほとんど見ない人間なので、金槌で叩かれたようなショックを受けました。
自分の文章製作過程や出来上がったものが、
アニメ的だとかラノベ的であるという発想がそもそもなかったのもので。
実は製作も基本的には終わっていまして、そのご慧眼にも恐れ入りました。
さっそく短い文章の練習していきたいと思います。
692 :
評価:2006/11/25(土) 01:34:37 ID:BQ3XG/J0
すいません、かなりの長文での投下はありでしょうか…?
400字詰め原稿用紙で227枚、六万文字をこえるオリジナルです。
最後まで書き上げた一本があるので、それを「どこまで読んでもらえるか」というのも交えて評価していただきたいと思い立ちました。
もし「それは趣旨に反する」「評価の対象外」となるようでしたら序章だけ大人しく晒そうと思っています。
693 :
評価:2006/11/25(土) 02:14:10 ID:TD7PRQlA
別に短文限定のスレじゃないし問題ないのでは?
でも面白くなかったら皆途中でダウンすると思うので、
その辺は覚悟の上で。
694 :
評価:2006/11/25(土) 04:01:17 ID:R3tKwIms
軽く文庫本一冊くらいあるね。
ウェブ用でない小説はそのくらいが標準だから、別にいいと思う。
ただしそれだと読むのにも評価をまとめるのにもかなり時間がかかる。
レスポンスが一週間か十日くらい後になっても愚痴らないこと。
695 :
692:2006/11/25(土) 04:55:12 ID:BQ3XG/J0
それでは投下させていただきます、長文反対の方いましたら、大変申し訳ありません…!
長いので、「読めた」部分までの評価でお願いします。「〜あたりまで読んだ」など一言つけてくださると嬉しいです。
オリジナルファンタジーで、系統としては電撃文庫あたりが近いかもしれません。ロリ、ツンデレなどという単語が多少出てきます。
辛口めでよろしくお願いします…!
http://ssh.daa.jp/n/sarasi-tyu.html
696 :
評価:2006/11/25(土) 10:17:04 ID:RIrYPlXs
>695
ここの1をちゃんと読んだ?
『晒し中』がどこにも入ってない。
697 :
評価:2006/11/25(土) 11:20:52 ID:TD7PRQlA
698 :
692:2006/11/25(土) 15:29:54 ID:BQ3XG/J0
>696
失礼しました、>697さんの言うとおりアドレスだったのですが、わかりづらいようなのでタイトル欄に追加させていただきました。
不快な思いをさせてしまってすいません、以後気をつけます…!
699 :
評価:2006/11/25(土) 16:04:32 ID:4AVD1W+d
>>692 まだレスしか読んでないけど「…!」が気になる
700 :
評価:2006/11/25(土) 20:05:15 ID:tVDsZZS8
>692
0章だけ読んで力つきた。
私自身がWEB上で小説を読むのが苦手なのと
WEB上でも文頭下げがないと読みづらい派なのも要因です。
とりあえずさらっと印象を。
・句読点の区切り
、 ばかりが目につく。
○○と。 や体言止めの文章がやたらと多い。
・ダッシュや3点リードは2つの1セットで
最近では商業でも1つで使えてるから気にしなくても良いのかなあ。
・西尾維新がすきそう
・テンション高すぎてついていけなくなった
701 :
評価:2006/11/25(土) 22:36:31 ID:Hw8UHqwg
>>692 ごめんなさい。6行目で既に「?」状態に突入しました。なにがどうなってるのかが、6行目までで
既にこんがらがってて苦痛。これは最初三人称神視点から「人影」の背後視点に移ってるんだろう
とは思いますが
>若干視界にかかる
「視界」ってのは「人影」視点からしかみえないもの。神視点のカメラは大外から「人影」を
映してるわけだから、三人称神視点では使わないほうがいい。ここから既に視点が混在
してしまってる。「若干目にかかる」じゃなぜだめなのか。以下に例を。
>若干視界にかかる、伸びすぎた感のある前髪を無造作に掻き上げて、熱を持った額に
>手のひらを当てる。ああ、興奮で熱がこもる。
>口元が引きつって目元が細くなって、揺れる身体に世界がこすれてくすぐったい。だから
>かどうかは知らないが、人影はまた笑った。
↓
若干目にかかる、伸びすぎた感のある前髪を無造作に掻き上げて、人影はその熱を
もった額に手のひらを当てる。
(ああ――興奮で熱がこもる)
と、口元が引きつって目元が細くなる。揺れる身体に世界がこすれてくすぐったいのか、
人影はまた笑った。
ああ、興奮で熱がこもる。というのは三人称視点の地の文のなかに、キャラの感慨を
混ぜるというのをやりたかったんだと思いますが、入れ方が唐突過ぎて浮いてるので、
むしろ括弧書き、もしくは行換えで入れたほうがいいと思います。
また「こすれてくすぐったい。」と〆ているのに直後で「だからかどうかは知らないが」
ときているところにも視点の混乱が見られて意味不明です。
一体どこにカメラを置いて描写しているのか、ということをもう少し意識したほうが
いいと思います。
また気付いたことがあれば後ほど。
702 :
評価:2006/11/25(土) 23:11:03 ID:sztF+a2Z
>>692 なんとか最後まで読めました。
正直、読み辛かったです……
色々と気になるところが多いので、箇条書き風に。
内言語や、外言語の後に要る助詞が抜けてたりする。
変なところに句点があったりする。
文頭の空白があったりなかったりで読み難い。
「」の中に「」がある。使いたかったら、『』を使うといいです
所々、閉じ括弧の直前に句点がある。つけるかつけないか、どっちかに統一したほうがいいです。
代言止めが多くてテンポが崩れてる。これが非常にもったいない。
『無言で悲鳴』というのがあったけど、どこかおかしい気がする。『音無き悲鳴』とかならわかるけど。
それと、自分だけかもしれないけれど、会話文の中で改行というのはおかしいと思う。
改行というのは、文章の区切りであって、それが会話文の中で出てくるということは、喋るのをやめたってことだからね。
改行をするかわりには、相槌や、描写をいれるのがいいんじゃないかな。
しかし、色々な要因で文章のテンポが悪くなってるのは、本当に残念です。
こういうのを直すのには、何度か客観的になって作品を読むという事が必要です。
何度かは作品を読み直すという作業をするようにしてくださいな。
703 :
評価:2006/11/25(土) 23:11:47 ID:Hw8UHqwg
>>701です。
0を通しての感想。
まずヘセドがどうでもいいことを延々と話し過ぎだと思います。
ヘセドがちょっといかれたキャラであり、そしてこのいかれたキャラと博士との関係、それぞれの容姿etcを
べらべらと語らせることで、うまく設定説明をさせているのだと考えているでしょうが、読み手はたぶん
「これいつ終わるの?」とうんざりしています。台詞部分はほぼ斜め読みに入ってる人が多いと思います。
要するに全く面白くありません。これは単なる字数稼ぎです。
延々ヘセドが喋っていた設定等は地の文で説明すればいいことであり、ヘセドと博士のキャラをたたせたい
ならば、もう少し簡潔にイカレっぷりを描写すべきだと思います。
で、1章にはいったわけですが…
先日評価させていただいた闘神の人とまったく同じ印象なのですが、0章=前振り、不要ではないですか?
むしろ0があることで読む気がそがれるので、0は全削除で1から始まった方が、よっぽど読みやすいし
入りやすいと思うのですが。展開上も0を削って差しさわりがあるようには見えません。
「コピーが漸く活動を開始」
この文章から、「コピーってなんなの?」という謎で読み手の興味を引っ張ることもできますし。
この手のものはどうしてもなんだか上っ面な世界だなあと思ってしまうので、内容については保留します。
704 :
評価:2006/11/25(土) 23:33:25 ID:XMv+6fsp
>>695 序章全部読めなかった。
・とにかく視点が混乱していて読みづらい。
・読点がすくなすぎて、ぱっと見に意味が分かりずらい。おまけに
意図してだろうけど、ひらがなが続くから頭に入ってきにくい。漢字を
使いたくないならカタカナをつかってはどうかな。
・コピーが目覚めたと書かれて最初はなんの事か分からなかった。
コピー機を最初に連想する為かコピー人間と分かるまで少しかかった。
クローンとかの方が一般的だと思う。
人影しかわからない暗さなのに、口元がひきつってとか桃色の唇といった
表現は意図したものなんだろうけど、視点が混乱した状態でやられると
内容がわかりにくくなるだけです。
おそらく視覚的なイメージが頭の中にあって書いているのだろうけど
文章だけで伝える場合カメラワーク的な視点の書き方は読者にとって
混乱の原因となります。三人称で視点をいろいろ動かすのは、あなたは
まだ早い。
705 :
評価:2006/11/26(日) 00:31:07 ID:+2PfpxJu
>>692 頑張ってみたけれど目が滑ってしまい、序章の途中で脱落しました…。
他にも言っていた人がいたけれど、西尾維新が好きそう。
好きそうというか正直、言葉の選び方やキャラクターなどがかなり西尾維新ぽい。
けれど西尾維新ほど癖も毒もない。西尾維新の劣化版みたい。
文章全体が言葉の意味よりも字面や響きを重視してつなぎ合わせた文字遊びのようで
読みにくいし、わかりづらい。
706 :
評価:2006/11/26(日) 01:53:14 ID:jYlWozJR
>>692 自分も0章途中で脱落。
一度プリントアウトしてちゃんと校正してますか?
紙に印刷した文章の方が、第三者の視点で読む事ができるので
不自然な表現や視点の乱れに気づきやすいです。
普通の文章(雑誌のエッセイや文豪の小説など)を読んで
いろんなスタイルを知るのも勉強になると思います。
頑張って下さいね。
707 :
評価:2006/11/26(日) 11:44:10 ID:nPbzYM+V
>>692 最初と最後だけ読みました。
冒頭は言葉使いとか気を使ってて結構うまい?と一瞬思いましたが、抽象的
でなにがなんだかよく分からないというか、一見正しい日本語を使っている
ように見えて実はそうじゃないのか、なんか何がなんだか良くわかりません
でした。
会話も一見面白そうですが、世間知らずのはずの機動したてのロボット?の
台詞に世間ずれしたものがあって、結構違和感を感じました。
で、最後に面白いのがあればまだ読めるかなと思って一気に最後へ。なんと
なく後味悪い系なことが見えて、途中は読まなくてもいいかなと思いました。
読み進ませるだけの魅力をラストに感じませんでした。
因みに推理小説とSF小説と三角関係の話は、最後から読む派です。
708 :
評価:2006/11/26(日) 14:43:33 ID:MywOVlKu
>>692 視点の混乱はあるけどこれくらいなら自分はわりと平気です。
ちゃんと理解できるし、視点の移動もスムーズに出来ました。
ただ他の方の評価とも合わせて考えると、これは少数派なのかもしれないです。
文章自体は私は読みにくくはなかったのですが、内容に関しては退屈だと感じました。
これは自分が短気なせいもあるのでしょうが、思わせぶりなセリフや
シーンが延々と続くだけでは、興味を引かれる前に飽きてしまって、
もう、前フリはいいから早く本題に入ってくれないかなと思ってしまいました。
他の方も書いていますが、序章のヘセドと博士のシーンなどは最初のほうに
二人の関係を説明した上で性格の違いを描写したほうが
分かり易いし、とっつきやすいんじゃないかと思います。
序章に限らず物語全体にそんなシーンが多すぎるように感じました。
読み進めていけば、謎は説明されてゆくのですが、そこにたどり着くまでに
かなりの忍耐がいります。
あまりもったいぶらずに最初の方からある程度の謎は説明しておいたほうが
いいような気がします。
たくさんの評価ありがとうございます、至らないところがぼろぼろ出てきて投下してみてよかったと思いました。
一言一言しっかりと胸に刻ませていただきたいです。
>>699 語尾につける癖があるようです。見返してみたらやけに浮いてたのでこれも以後気をつけます。
>>700 >句点、体言止めが多い
言われて見返してみればそのとおりでした…。特に句点は意識すればするほど不自然に見えてきました。
ダッシュ、三点リードは深く考えず画面とのバランスで決めていました、二つでセットとは知りませんでした…
0章で西尾好きだとわかってしまうほど影響を受けてるということに驚きました。、気をつけさせていただきます。
>>701 >>703 通して、「視点の悪さ」への言葉に息を呑みました。
書き直していただいた文が驚くほど読みやすくなっていて、原文のテンポの悪さがよくわかりました。
括弧は使い方を間違えると不細工になるので遠ざけていたのですが、間違えなければ読みやすくするために役立つのですね、よく考えて使いたいと思います。
> 延々ヘセドが喋っていた設定等は地の文で説明すればいいことであり、ヘセドと博士のキャラをたたせたい
> ならば、もう少し簡潔にイカレっぷりを描写すべきだと思います。
このあたりの言葉が胸に痛かったです。
どうでもいい所をだらだらさせすぎで読み辛くなっている、と前記での言葉を繰り返す読む内、ひたすら「読み辛い文章」なのだと痛感しました。
0章を消す、という言葉に驚きましたが確かに後の文章を少しいじればそこまでの不自然がありませんでした。
これだけのことで、無駄の多さがよくわかりました。よく考えて書いて編集するようにします。
>>702 読破ありがとうございます、正直最後まで読んでくださる方が居るのかは不安だったのでとても嬉しかったです。
読み辛さの原因に、統一性のなさも一枚かんでいるのですね…これは気をつければ割と簡単に改善できる点なので、以後気をつけさせていただきます。
>会話文の中で改行というのはおかしいと思う。
目から鱗です。なんの意図もなく読み辛くない程度に切っていました。
>何度かは作品を読み直すという作業をするようにしてくださいな。
読み返したつもりでも、「客観的」として見れていませんでした。
>>704 数々の指摘ありがとうございます。
自分の凝り固まった視点ではわからないことばかりだったので大変参考になります。
>三人称で視点をいろいろ動かすのは、あなたはまだ早い。
自分にあった、伝わりやすい文章を心がけたいと思います。
>>705 >西尾維新ほど癖も毒もない。西尾維新の劣化版みたい。
自分では正直、そこまでとは思っていなかったので衝撃でした。
意識して変えていけたらと思います、不快な思いをさせてしまってごめんなさい。
>文章全体が言葉の意味よりも字面や響きを重視してつなぎ合わせた文字遊びのようで読みにくいし、わかりづらい。
全体が文字遊び、確かにそうだなと思いました。
台詞などは音をきれいにしよう!と気負いすぎて空回りしてしまった気分です。
>>705 一度プリントアウトして、というのに頷かされました。やってみます。
同時に、色々な文章を読むという言葉にも最近はラノベしか読んでないと気付かされました。
頑張ります。
長々申し訳ありません、ラストです。
>>707 > 読み進ませるだけの魅力をラストに感じませんでした
何よりこの一言だと思いました、もうすこししっかりと練って見ます。
読み手のことを考えた文章、というのを肝においてみます。
>>708 内容に対しての評価ありがとうございます。
確かに出し惜しみ出し惜しみして、ある程度ずつ暴露して飽きさせないように、とは思っていたのですが間逆の効果のようですね…
全体を見直して、バランスを考えて見ます。
以下チラシの裏失礼します。
今更で、そして唐突ですが
>>609 にて報告させていただいた者です。
この文章が賞に通ったものなのですが、正直自分でも「え?これで?」と思うところがありました。全霊をこめて書いたのは事実ですが、自分が至らないことは自覚してました。
文章のどこかがおかしい事はわかっていたのですが、具体的などこがどう、というのが自分ではわかりませんでした。
そんな状態で、勝手に一人で思いつめて、先方からの連絡にも出れなくなり徹底的にかけなくなりました。
麺のように叩きまくっていただいてコシが出れば!と、この場を利用させていただきました、ごめんなさい。
マゾっ気ふるって頑張ります、ありがとうございました! 以下チラシの裏でした。
712 :
評価:2006/11/26(日) 16:20:06 ID:z93T5+j5
私は692の文を読んでいないので
何かをいえる立場ではないけれど、
長編にエンドマークをつけるという
そのこと自体が、何よりも大切なことだと思います。
大志を持って書き出されても、完結にいたらない
物語のどれほど多いことか。
692の今後の発展を祈ります。
713 :
評価:2006/11/26(日) 17:08:37 ID:obQ52woO
文頭下げについても、WEB上では意見が別れるね。
横書きではフォントが大きいと読みにくいという人もいれば、
下げてないと気になるという人もいる。
714 :
評価:2006/11/26(日) 17:55:07 ID:MXcUTAMD
>>711 多分キャラの作り方が評価されていると思います。
メディアミックス前提で考えられたキャラの作り方、といいますか。
アニメにしたときには、ヘセドの饒舌ぶりと博士の寡黙ぶりなどは、非常に映えるし
使いやすいと思います。
>>692で晒されている文章自体は何が言いたいのか非常にわかりづらいのですが、
キャラは魅力をもっていると思います。
賞をとったというのはラノベ系もしくは漫画原作系な気がしますが、どうでしょうか。
ラノベやマンガ原作ですとプロでも文章が酷いのは幾らでもいるのですが、この状態
のままで賞をとれたとしても、あなたが本当に文章を書くことが好きならば、あなたの
文章と今後のためには決していいことではないと思います。
ただ、欠点に自分でも気付いているということは、まだまだ向上できるということであって、
素晴しいことじゃないでしょうか。
あとは上で指摘されているところを改善していけばもっと評価されるんじゃないかと。
頑張ってください。
715 :
評価:2006/11/26(日) 18:37:20 ID:ZUYx8gV7
>>692の文章は、別に綺麗でわかりやすく読みやすい小説のお手本みたいな形に
しなくてもいい種類の文体なような気がする。上手いと読ませるは微妙に違うし、
癖にこそ反応する読者層はかなりいるので、今のままえぐみを増して行っていいんじゃない?
716 :
692:2006/11/26(日) 19:20:17 ID:AW8vWyTE
>>712 じんと来ました、ありがとうございます。
質より量、というものとは違うのですが書きつづけることで得られる何かもあると思います。
途中で投げ出さずに、がんばります。
>>713 ワードなどで打ち込む場合は文頭下げるのですが、WEBにあげる前提で書くものには余り気を使っていませんでした。
色々な意見を参考に気にして見ます。
>>714 公式ページを見てみたところ、大賞・入選・佳作・激励賞までがコミックス化されるようです。
漫画原作系にあたるようです、以前の受賞作も本誌で漫画化されていました。
>あなたが本当に文章を書くことが好きならば、あなたの文章と今後のためには決していいことではないと思います。
書くことが好きです、誰かに楽しんでもらえる文章が書きたいです。
向上、改善と唱え続けて頑張ります!
>>715 もっと自分の文章を煮詰めて、客観的に見て、研磨できていければなと思います。
今回痛感したのはあまりにも読みにくいということだったので、よみやすくえぐい文章を目指します。
ご意見ありがとうございました、嬉しいです。
717 :
評価:2006/11/26(日) 20:24:47 ID:1WZpQNe8
718 :
ひょうか:2006/11/26(日) 23:20:22 ID:DorUqeOi
>>717 文章は上手くはない。「それっぽい」文章を書いているつもりなんだろうけど、
ところどころ日本語がおかしいところと微妙にクドい表現がある。
文章のレベルはどちらかと言えば稚拙なのに、漢字が多いので
若い子が背伸びして書いた文のように感じられる。
全体的にいらない表現が多すぎるように思う。そのせいで
(展開が地味すぎることもあって)読み進みたいとは思えない。
いらない表現を切って、三分の二〜半分くらいにした方がいい。
719 :
評価:2006/11/26(日) 23:26:00 ID:5S6rLdlX
率直な意見、どこの中二病(ry
大学生(の4年生)にしては、主人公の思考や行動が幼くて、正直な話、
続きを読みたいかといわれると、別に気にはならないと思います。
世界には色がないと言いながら、実習に望むのは楽しみ、その楽しみな教育実習1日目で本来なら緊張をしているだろう日なのに、
キャラとしてそうなのでしょうが、ふてぶてしくて人生舐めててキャラクター自体に魅力が薄く感じます。
欠伸を告げ口したらしかられる学校(または先生)という状況も、ものすごく厳しい女子高というパーツでも出てきてない限り、
都合の良い設定だなとしか思えない、素直な女子高生の演出としても「?」です。
2次に慣れすぎて、出さなければいけない情報を皆が共通認識としてわかってる、なんて思っていませんか?
読みやすさという点ですが、 「。」が多すぎます、「、」でいい良い位置まで「。」になっているのと、改行を心がけましょう、それと文章の間がミチミチでWebで読むには辛いです。
あと、特に二の部分が 文末が「だ」で終わた後、すぐに文末が「する」で終わる文章が来ている箇所がいくつかあって、
過去表現のはずなのに、時間自体が現在進行形で続いて妙な感じです。
>その子に初めて出会ったのは、教育実習の初日のことだ。
>自分の担当するクラスで、物理の授業を見学する。実習生には、最初は授業参観というものが必要らしい〜
>その子に初めて出会ったのは、教育実習の初日のことだ。
>私は自分の担当するクラスで、物理の授業を見学していた、最初は授業参観というものが必要らしい〜
こう直すだけでも違和感が減ります。
2次作品というのは元々のキャラクターの魅力を借りているので、その部分に苦労は少ないですがオリジナルですと、
まずはじめにキャラクターないし舞台設定等で掴まないと続きを読もうという気は起きないと思います。
720 :
ひょうか:2006/11/26(日) 23:31:54 ID:DorUqeOi
719さん私があえて言わなかったことを赤裸々にw
そうですねー、申し訳ないけど主人公女性なのに女性って感じがしないし、
じゃあ「女性っぽい感じがしない」のが個性として描かれているかと言えば
そうでもない。
言ったらエロゲの男性主人公キャラみたいに感じる。
個性がなく、都合よく、リアリティもなく。
717さんはすっごい若くて大学生のリアリティを感じられない人か、
すっごく年くっててもともとリアリティのある表現とか出来ないタイプ…?
というように思えました。
721 :
評価:2006/11/26(日) 23:50:15 ID:MXcUTAMD
>>717 ここのところ評価させて頂いていたのが読みづらいものが多かったので、比較的最後まで
すんなりと読めました。漢字や文法的なものについては目だってひっかかるものは感じま
せんでした。Webだと読みにくく思われる方もいらっしゃるでしょうが、紙媒体だとこんなもの
じゃないでしょうか。
内容については指摘されてる方がいらっしゃいますが、出だしで、「物心ついた時には既に
世界は呼吸するだけのつまらない薄暗闇で味気なく、わたしの周りに色は存在しなかった。」
とやるには、そのあとの内容が余りに平凡なので、大げさすぎると思います。
上の方が大学四回生にしては、と書かれていますが昨今だとこんなものかなという気も。
出だしの「色がなかった」というのは後で出てくる相手の女子高生の存在を際立たせるため
の表現だと思いますが、なぜそれまで無感動に生きてきた主人公が、ただあくびをしてた
だけの女子高生にいきなり色彩を感じるのかが謎です。
物心ついた頃から世界に色彩が感じられなかった人間ですよ?
物心ついた頃から学生時代というのは最も多感な時期ですが、この時点までの人生の中で
一度も主人公は色彩を感じる体験はしなかったということでしょう? それがなぜ、ただの女子
高生のあくびをみただけでいきなり色彩を感じるのでしょうか。余りに説明にしろ描写にしろ、
不足していると思いませんか。これでは共感を得ようという方が無理です。
また、上でもおっしゃってますが、欠伸くらいで目くじら立てるような生真面目な教師が、現在
教育界にどれほどいるんでしょうか。酷いと授業中平気で居眠りしてるようなのもざらでしょう。
もう少し現実に即した描写をした方がいいと思います。しかもそんなくだらない些細なことを、
一日中気にしている女子高生というのも首を傾げますが、チクらないからいい人、という台詞も
なんだか微妙な感じです。それを素直と受け取る主人公もおかしな人間だなあと思ってしまい
ますね。
722 :
評価:2006/11/27(月) 00:08:03 ID:8HliZhDT
>>717 こんなに短く章を分ける特別な意味が何かあるのでしょうか?
読んでいる限りでは不要だと思います。
冒頭部分は好きです。ありがちといえばありがちな出だしだけど、
興味を引かれます。この段階では、続きが気になりました。
でも、1でいきなり「わたし」の自己紹介が始まってしまって、ここで読む気が
いっきに萎えてしまう。しかも、たった2段落で、1章終わりって……そんなぁ
……というのが率直な印象です。
冒頭で、ものすごく物憂げに「わたしの世界には色が無い」なんて、
謎めいた、詩的めいた、なにやら頭が重くなるような難しいことを考えている
「わたし」が、1で突然即物的な大学生になってしまっている。
その印象は、どんどん読み進めるにしたがって、強くなる。
ほかの方も指摘していますが、文章から「芯は凍てついた人間」を感じないです。
感じるのは、なんだかもうとにかく色々面倒くさがっているどこにでもいる大学生。
このままだったら、自分は2までしか読まないかな。
正直、冒頭がかっこよすぎてしまって、中身とちぐはぐです。
冒頭の雰囲気の、冷めた視線からの一人称で徹底的に通せてたら、すごく読みたい。
723 :
評価:2006/11/27(月) 01:54:57 ID:bOTjy9rk
>>717 話に出てきている序章のところですが、
>わたしは酷く冷えた人間で、人と触れ合う表面上は円満に誰とでも付き合えるよう取り繕っていたけれど、芯は凍てついた人間なのだと、自分でも自覚していた。
のところを、淡々とした説明ではなく、そうなった原因である小さい頃の事など取り上げて、冷めた人間になった経緯を書き、
尚且つ、各場面や章のはじめなんかにもさりげなく書いておくと、
>物心ついた時には既に世界は呼吸するだけのつまらない薄暗闇で味気なく、わたしの周りに色は存在しなかった。
という内容が真実味を帯びて、より生々しくなってくると思う。
例として、太宰の『人間失格』なんかを読んでみるといいかもしれないです。
『人間失格』の主人公は、自分の本心を隠し、道化を演じることによって生きているのですが、
そういうところが表面上だけで誰とでも付き合えるようにしている、この小説の主人公と似ている部分があるように感じます。
あと、すでに指摘している方がいる色の関係。
今まで色がなかったはずなのに栗色と分かったのがおかしいと思えました。
これ話だけ読むだけだと、この主人公は色を知らない人間にしか思えないので。
──色を色と意識できない、色を物のように区別はできるけど、その色の持つ意味合いがわからない
みたいなことを、どっかに書く必要があるんじゃないかな。
例えば、自分にとって色は存在しないので、服選ぶときに困る──といったエピソードなどと一緒にさりげなく書くと自然になると思う。
これなら、「わたしの世界には色がなかった」「わたしの周りに色は存在しなかった」といった文と矛盾しないはず。
724 :
評価:2006/11/27(月) 02:37:16 ID:58eHUWtg
色って「興味」をかっこよく表現してるのかと思った。
本当にモノクロの世界で生きてるってことなのかな。
725 :
評価:
>>717 共通している意見だと思うけど、冒頭の五行の部分が浮いている。
テーマを後の展開に投影させているんだと思うけど、
その割に最初の五行と後の部分のトーンが合っていない。
たぶん書いている本人はすごく意外に感じたろうが、暗喩のつもりで
色がないと言い切ると、ご覧のとおりかなり大勢の読み手が
「本当に色が見えていない人の物語」であると受け取る。それには、
冒頭に挙げるような抽象的で幻想的な世界観を持つ人格と、
だらだら日常を送っている本編部分の人格が
統一がとれていないということも関係していると思う。
また、既に指摘されている通り『物心ついた頃から』の、
深い病理であるはずの心の持ち方が、描写や行動を読む限り
印象的でも特殊でもない、女子高生のあくびで急に動き始めるというのも
ひっかかりを覚える。この主人公の前であくびをした人間なんて
五万といたはずなのに、何故この女子高生だけが特別だったのか。
主人公が女子高生にこの瞬間恋をしたとか、どちらかというとこの後の
部分が大切なのは予測できるけど、それにしたってもう少し印象的にしてほしい。
二十代の初めにもなると、人の人格はある程度以上こり固まってくる。
ちょっとやそっとじゃ人が変わるのは無理だし、
それは大抵の人が自覚していることだ。インスタントな事件や
昨日今日の時間じゃ足りない。まず、色が見えない
主人公の世界とはどういうものだったのか。
それを丁寧に書き込んでいくことが先決じゃないかと思う。
テーマ自体は真面目で、とても重要なことだと思うので、
焦らず段階を踏んで世界観を構築していってほしい。