【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第十一幕】

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1もしもし、わたし叔父様よ
「アナイスの叔父様って、どんな人だか激しく気になるのは俺だけでつか?」
全てはこの言葉から始まった。
―――SD達オールキャストによる妄想劇場、【第十幕】!
前スレ
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第十幕】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/doll/1099499481/l50
※荒れ防止のために簡単なルールを設けることになりました。
 ルールを守ってマターリ楽しみましょう。
スレ住人全員のルール
 ・叔父様スレの設定はここ独自のものです。意見感想含め、よそのスレや一般サイトへ持ち出ししないこと。
 ・意見を言う方も聞く方も誠意を持って、感情に任せてレスしないこと。
 ・コピペなどの悪質な荒しには徹底スルー。ネタで反応するのもナシ!
(職人のルール、読み手のルールは>>2、過去ログと保管庫とテスト板は>>3
2もしもし、わたし叔父様よ:05/01/23 03:11:11
職人のルール
 ・ネタを投下しても反応がなかったらそのネタは黙って流しましょう。
 ・余りに細かすぎる設定は控えましょう。
 ・伏線なく無闇やたらにカップルを乱発するのは控えましょう。
 ・一職人の連続投稿はなるべく控えましょう。(続きが読みたいとの要望があるのに次の職人さんが
  現われない場合は連続投稿可)
 ・アニメや漫画・ゲーム、芸能人等、既存のキャラクター絡みのネタは
  読み手を限定するネタだと心得、投下は節度を持って。
 ・設定や時間軸を無視した単発ネタもOKです。
  単発ネタで一つのレスに書ききれない場合、名前欄に1/2、2/2と入れましょう。
 ・長編にはタイトルをつけましょう。 
読み手のルール
 ・意見や感想は、言葉使いに注意しましょう。
  意見内容がまっとうでも表現が攻撃的だと荒れの元になります。
 ・意見があるなら出来るだけその場で。後になって文句を言われても職人さんは対処できません。 
 ・自分の好みじゃない設定になってもやさぐれない。
 ・時には、スルーも大切です。
長編ものについて
 
 苦手な読み手さんへ:長編を投下する場合、名前欄にタイトルを明記する決まりになっています。
         流れを読んで、タイトルを発見したら、軽やかにそのレスはスルーしてください。
         短編が投下されなくてもマターリキープで。『待てば海路の日和あり ヽ( ´ー`)ノ』
 長編書き手さんへ:長編が多く投下されると、その性質上スレ進行が早くなりすぎる傾向があります。
          流れと量を読んで、過剰かなと思った時には出し惜しみしましょう。
 短編書き手さんへ:長編の流れに割り込む単発ネタは大歓迎です。流れを変えるほどの
          インパクトのあるひとネタをお待ちしております。
3もしもし、わたし叔父様よ:05/01/23 03:12:09
過去ログと関連サイト
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第九幕】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/doll/1093879244/
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第八幕】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/doll/1088073629/
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第七幕】
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/doll/1081212739/
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第六幕】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/doll/1074878959/
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第五幕】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/doll/1072227151/
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第四幕】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/doll/1068220868/
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第三幕】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/doll/1064847276/
【SD劇場】叔父様と愉快な仲間達【第二幕】
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/doll/1059883085/
【SD】アナイスの叔父様って
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/doll/1053402002/
SD劇場ー叔父様と愉快な仲間達ー保管庫
ttp://ozisama.fc2web.com
叔父様スレ テスト板
ttp://ozisama.pupu.jp/test/read.cgi/0000/
(スレ内での議論が長引きそうになったらこちらに移動してください)
4もしもし、わたし叔父様よ:05/01/23 03:16:18
スレ番増やし忘れたorz
前スレも貼り忘れた…。
http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/doll/1103213253/

デカ健美加の続きを貼り終わったら金銀の鈴にやられて期末
前スレが容量超過しちゃって切れてしまったので貼りなおします。

901 :スウィートドリームのバレンタイン デカ健と 1/2:05/01/23 02:45:25
デカ美加「お〜に〜い〜さ〜ま〜〜〜」
デカ健「え、美加!?お前、ハイクロ外伝の撮影は!!?」
デカ美加「よぉぉく知ってる強い力を感じましたから。
 っていうかシルビーさんまでおかしくなってどこかに行かれて、
 撮影どころじゃなくなってしまいましたわ!」(金銀の鈴を構える
デカ健「あ、なんだハイクロの撮影が中断したから怒ってんだな?
 じゃ俺ちょっくらシルビーを探しn(ガッ
デカ美加「誤魔化そうとしたってそうはいきませんわ。
 お兄様がひっからめてしまった恋心を、今すぐ全員分
 元に戻してきなさい!!!」
デカ健「(;・∀・)え〜だってほら、レギュラーに甘んじてダレちまった
 男どもに喝を入れるという意味でfygふjkl;」
デカ美加「…そうですわね。当たり前のように女性SDの愛情を甘受していた
 男性SDにとっては、いい刺激になるかもしれませんわね」
デカ健「だろ?(よし!うまく誤魔化せそうだ)」
デカ美加「で・も・!!!」
デカ美加「ひとの心は、そんなことのために他人が動かしていいものではありません。
 神と崇められても、私たちは万能なんかじゃありません。時に間違いもあります。
 でも、神だから何をしてもいいわけじゃありません!!!」

両手に持った金銀の鈴が、デカ美加の怒りに合わせて鳴動する。
デカ美加の背後に、光を放つ大きな扉が現れる。
デカ健の後ろでカチカチになっている天使ズに、女神らしい荘厳な表情を向けた。

デカ美加「白鳥、白蓮、椿。お兄様をサポートしなさい。
 お兄様はバレンタインまでに、全ての女性SDの恋心をもとの方向に戻して下さい。
 すべて元通りになるまで、天界へは戻れないとお思い下さい」

扉はデカ美加を通した後堅く閉じ、まばゆい光を放って煙のように消えうせた。

椿(半ベソ)「…天界追放されちゃったよ〜〜〜」
デカ健「泣くなよ、要は女子SDの恋心が元に戻ればいいんだろ?」
白鳥「どうするんですか?」
デカ健「どうするって…どうしよう(・∀・)」
白蓮「もう駄目だ、永久に天界には帰れないんだ…」_| ̄|○
デカ健「べっつに人間界のが面白いし、追放されたってどうってことないんだけど。
 美加とケンカしたままってのも寝覚め悪いしなー。仕方ないな。
 とりあえず東京組かな? 一番早くバレンタインが来る国だし」

つぶやくデカ健の視線の先には、熱っぽいような表情で帰路につく綾がいた。
いきなり長レスでお目汚しなうえにスレ立て間違えてすみません…
デカ美加様、私を鈴でしばいて下さい(ドキドキ
8もしもし、わたし名無しよ:05/01/23 05:52:16
前スレが11幕だった様な気がするので。
これは12幕?だよね?どっかでダブっててここで修正してるの?
9もしもし、わたし名無しよ:05/01/23 07:59:33
>8
>4でスレ番増やし忘れたって書いてあるし、本来ここが十二で良かったんだとオモ。
次スレの時が十三。

>>1さん丼舞&スレ立て乙
より 「あー、やめやめ。
    駄目なときは何をやっても駄目。
    みどり、ご飯にしよう。何が食べたい? がんばって腕をふるうよ」
みどり 「より姉。現実逃避モード」
より 「ぎく」
みどり 「より姉、ご本のことで頭いっぱいの時って、本当は他のことしたくないでしょ。
      いいよ、無理しなくって。
      二人暮らしのいいところは、したくない時にはしたくない事を先延ばしにしても
      誰も文句言わないことだよ」
より 「でも、腹が減っては戦は出来ぬ。
    みどり、おいしいもの食べに行こうか。
    商店街歩いてたら、また良いアイディアが浮かぶかも」
みどり 「賛成! 私今日はお蕎麦が食べたいなー」
より 「じゃあ、『天すみ』に行こっか」
みどりちゃん、しっかりものだなぁ。
デカ健様の魔法が世界を染め替えた後の町を歩く、よりとみどり。
より 「・・・変ね。何かがいつもと違う気がする。
    何って聞かれるとわからないけれど・・・」
みどり 「間違い探し? なんだろう。
      私は、ここにくるまでにお友達に誰も会わなかったよ」
より 「そうね。いつも誰かしら、遊んでいるのにね。
    今日は猫にも会わない気がするわ。不思議ね」
みどり 「さっき『銀貨』の前を通ったとき、13ののさん気付いてくれなかったね。
      手を振ったら、いつも『こんにちはー』って言ってくれるのに」
より 「窓から見たら、厨房に火が入ってなかったわ。
    もうお客さんが来てもおかしくない時間よね」
みどり 「そういえば今日の商店街、灯が暗いよ。
      定休日の店が多いのかなあ」

間違い探しごっこをしている内に、『天すみ』にたどり着く。
いつもは賑やかな声が入る前から聞こえてくるが、今日は妙に閑散としている。

より 「あれ。ここもお休みかな?」
みどり 「でも、のれんは出てるね。入ってみようよ」
※デカ健様の魔法発動後ですので、ゴスサラのキャラが違います。ご注意下さい。


のれんをくぐる、よりとみどり。普段なら、威勢の良いリヒトの「っらっしゃい!」、
上品なめぐの「いらっしゃいませ」の声が、すぐにかけられるはずなのに、妙に静かな店内。
めぐの姿は、店内にない。
いつもはひしめいている常連のオサーンたちも、珍しくひとりも来ていない。
なぜかカウンターにいるのはゴスサラ。
妙に動きがぎこちないリヒトを、こはくとひすいが必死にサポートしている。
こはく 「リヒトさん、リヒトさん、蕎麦湯がふきこぼれてます!」
ひすい 「リヒトさん、小鉢はこれでいいの? い、いらっしゃーい、よりさん、みどりちゃん」
みどり 「ここのお手伝いしてるんだ、こはくちゃん、ひすいちゃん」
より 「すみません。お取り込み中ですか? 宜しいのかしら」
やっと振り向く店主。
リヒト 「も、もちろんよ。ななな何にする? よりさん、みどりちゃん」

テーブル席につく、よりとみどり。みどりのところにひすいがやって来る。
ひすい 「ごめんなさいね。今日、めぐがお休みなの。屋根裏から降りてこないんだって」
より 「どうしたのかしら。具合でも悪いのかしら」
ひすい 「よくわからないんだけど・・・ 今日はくぅちゃんより、こっちのお店のほうが心配なの、あたしたち」

こはく 「リヒトさん、のびてるのびてる!!」
厨房から剣呑な叫びも聞こえる。よりとみどりは目配せをかわす。

カウンター席から、リヒトの働く姿を一心に見つめているゴスサラ。美白の顔が紅潮している。
そういえば今日は2階から、ミシンの音が響いてこない。
ゴスサラ 「働くあんたって、何てたくましくて頼りになるの。
       近くにいすぎて気付かなかったわ、リヒト」
今日のドルショ 某ブースにてデカ健様が、
ひょっこりご降臨されてました。
いい人のところに行ったのならいいなあ。
この忙しいのにデカ健様ドルショに行ってたなんて
デカ美加様に知れたらえらい事になりそうw
すいません。下げ損ねました。
>>16
それでこそデカ健様ですよ!!!
前スレで続きが気になってずーっと待ってたんですが、
容量オーバーで次スレが立ってたんですね。
>1さん乙です。

なんだかミニっ子ずがすごくしっかりしてて可愛いなあ。
注意:他女性キャラ同様デカ健様の魔法のせいでめぐりんのキャラが変わっています。


屋根裏部屋。
窓(というより明かり取りの格子)から外を眺め、物思いに耽っているミシェル。
いつもの如く初恋の人に思いを馳せているのだろう。
それをせつなそうに眺めているめぐ。

めぐ (ミシェルさんの憂いを帯びた眼差し。
    繊細で純粋な心の持ち主とはきっとミシェルさんのような人を言うのですわ。
    叶わない初恋に縛られ、あんなにも苦悩するミシェルさん。
    私がその心を解き放ってあげたい…)

ミシェルの傍に寄り、静かに彼の背を抱き締めるめぐ。
ミシェル 「どうしだんですか?めぐさん。ママごっこですか?」
めぐ 「ミシェルさん。初恋は叶わないものと申します。もう諦めたらどうですの?」
ミシェル 「初恋は叶います。だって、めぐさんの初恋の人は」
ミシェルの唇に人差し指を当て、ゆっくりと首を振るめぐ。
めぐ 「恋心って、よく他の気持ちをそう思い込んでいたりするものですわ。
    ただの憧れだったり、惰性だったり、意地や執着だったり。
    私がそうですもの。リヒトさんと出会った頃の情熱やときめきなんてすっかり色褪せてしまいましたわ」
ミシェル 「色褪せたんじゃなくて老夫婦になったんじゃないんですか」
めぐ 「女はいくつになっても女でいたいものですわ。ましてやこの年で老夫婦なんて嫌!」
ミシェルの頬を両手で挟み、顔を近づけるめぐ。
めぐ 「私達、きっとただ惰性で初恋を捨てられずにいただけですわ。
    ミシェルさん、二度目の恋をしませんこと?心の重荷を捨てて、燃え上がるような激しい恋を」
森の塔。窓辺で舞い散る雪を見つめるサシャ。
サシャ 「この雪のように、私の想いも止むことはないわ。
貴方の暖かな笑顔で溶かして…ルカ」
サシャの頬を涙が伝う。
カイ 「サシャ、ドウシタ!!!」
サシャ 「貴方には関係ないわ。一人にして、カイ」
いつもの強がりでなく、本気でカイに無関心なサシャ。
カイ 「サシャ…」
カイは成すすべなく、遠巻きに見つめるしかない。
ユニ 「まずいでつね」
一連の様子を、腕を組んで見守っていたユニ。
カイ 「ユニ?」
ユニ 「サシャねーたん、恋をしていまつ」
カイ 「ナンダッテ!!!」
>20
窓辺で舞い散る雪を見つめ、叶わぬ恋に涙するサシャ…って
普通に奇麗なシーンの筈なのに、想像すると笑えるのは何故だ。
相手がルカだからか?
あれは暖かな笑顔じゃなくて暑苦しい笑顔だからか??
ユニタン含め、ミニっ子には効果が無かったようで何よりだ・・・<デカ健様の悪夢

それにしてもユニタンカコイイな。
今更欲しくなってきたよ・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
ユニたんは美加タンと並んでオットコマエなミニっこだからな。
>ミニっ子には効果が無かった
単に時間差なだけだったりしてw
何気なく保管庫のリンクから飛んで来て
「そういやこっちのスレはもう動かないんだよな…」と思ってたら
リンク張り替えられてた。後編も保管されてた。保管人さまありがとう。

宇宙人姉妹バリにすごいウデの漏れのお手製ロールケーキドゾー(・∀・)つ@
>ユニタン含め、ミニっ子には効果が無かったようで何よりだ・・

同意。
ミニッ子は惚れたはれたでおたおたしないで、
すこやかに・かわいらしい恋をしてほしぃ…
>宇宙人姉妹バリにすごいウデの漏れのお手製ロールケーキドゾー(・∀・)つ@

待て!w
ミニっ子には効果なしか・・・
んじゃ、なぎさタンはミセルのこと好きなままなのかな?
クリス  「なぞなぞ〜? めんどくさいからヤだよ〜〜」
ルカ   「謎々を解かないと赤い花は手に入らない。ならば挑戦するまで!」
女(シンディ)「ふふ、あなたに解けるかしら? では問題。
      “朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足で歩く生き物は?”」
クリス  「それって聞いたことあるよ…独創性無くない〜?」
女    「うるさいわよ。砂漠の謎々っていったら、これがお約束なのよ」
ルカ   「(真剣悩み中)ううむ……これは難問…」
クリス  「ルカ、本気で悩んでるの? 答えは、に…(モガモガ)」
ルカ   「黙っていてくれ! 男は自分の力で困難を乗り越えるものだ!」
クリス  「(心がけは立派っぽいけどね〜 あー…暑いし眠いしダルい……)」

………………小一時間経過………………
女    「イライラ ちょっとまだなの? いい加減にしてくれない? 黄変したらどうしてくれるのよ」
ルカ   「ううむ…もうちょっと……ここまで(喉を指す)出かかってるんだが」
クリス  「ZZZZZZZZ……ハッ、まだやってたの〜?」
ルカ   「あれだ…あれ……そうだ!!!!!」
女    「そうよ、答えは人…」
ルカ   「1867年を最後に確認されたという、幻の哺乳動物! 名をウアギタヘロS!」
クリス  「ええと。ルカ、本気で言ってる?」
ルカ   「子供の頃読んだ『よいこのかいじゅう』に載っていた! 間違いない!!」
女    「……………………正解。」
クリス  「嘘!!!!!」
女    「赤い花は、この先のオアシスに咲いているわ。得も言われぬ匂いがするからすぐ分かる。じゃあね」
ぼわん、と現れたときと同様、前触れ無しに消える女。
ルカ   「さあ、オアシス目指して出発だ、クリス!!(無駄に元気)

オアシス着。砂漠なのに鬱そうとした森林が広がっている。そこで見たものは…
ルカ   「赤い花って……ラフレシアじゃねーか……」
クリス  「じゃあ、ルカ。頑張ってね〜」
久しく見てないね<四郎ファンの宇宙人姉妹
>>30
きっと、
うっかり宇宙船のワープ装置を稼動させてしまって、
着いた先では、エネルギー切れて、すぐに戻ってこれなくって、
四郎を見習った『チャリンコ型発電装置』で、ヒイコラこいで帰ってきてる途中だよ。
「バレンタインまでにチキューに着かないと、シローさんにチョコあげられないねー」って。
>31
かわいいな宇宙人w
(デカ健様の呪いでシルビーのキャラが変わってます。ご注意下さい)

海賊船の甲板の上。死ぬほど気まずそうに帰るセシル、部屋に閉じこもっている巫女のの。
いらいらしながら歩き回るキャプテン。

キャプテン 「巫女ののの奴、どうなっちまったんだ…。そりゃ、俺と巫女ののは
       元々そんなんじゃねえ、でも…。」
シルビー  「よ!あんたにしちゃ珍しく元気ないじゃない。どうしたの。」
キャプテン 「なんでもない。」
シルビー  「あのさ…聞きたいことがあるんだけど。あんた、率直に言って
       あたしのこと、どう思う?」
キャプテン 「はぁ?オマエ?わがままで、強欲で、考え無しのトラブルメーカーで
       困った女だと思ってるよ。(超不機嫌そうに)」
シルビー  「ふーん…。やっぱそうかぁ…。そうだよね。」
珍しく憎まれ口を聞かないでショボーンとするシルビー。
キャプテンがふと見ると大きな目にうっすら涙を貯めて下を向いている。
キャプテン 「(慌てて)わ、悪かった!言い過ぎた!おまえを傷つけるつもりはなかった。 
       ちょっと、別のことでイライラしてた。すまん。」
シルビー  「あのさ。あたしになら何を言ってもいいって思ってない?」
キャプテン 「だから、すまんって。そうだな。おまえが気が強いのに甘えてたかもしれない。
       (あいつの一途な優しさにも俺は甘えて安心してたたのかも…。
       こんなんじゃキャプテン失格だな、俺…。)」
シルビー  「じゃあ、あたしのことどう思う?かわいい?」
キャプテン 「(なんだこいつ、どうしたんだ?やけにおとなしいじゃないか。
       しかし仲間が凹んでいる時にはキャプテンとして励ましてやらないといかんな。)
       そうだな、(顔は)可愛いんじゃないか?うん。」
シルビー (にっこり笑って)「ダーリンって呼んでいい?キャプテン。」
キャプテン 「ハァ????」
シルビー 「あたし、あんたのこと好きになっちゃったみたい。そういうわけだから。」
キャプテン 「どんなわけだよ!おまえ、寝ルカはどうした、あいつが好きなんじゃ
       なかったのか!?」
シルビー 「あの人は紳士だけど所詮陸の人間よ。あたし気づいたの。海で生きる人間には
      同じ海の男が一番だって。不思議だわ、あんたのアニ目や巨頭の魅力に今まで
      気づかなかったなんてね。」
キャプテン 「シルビー、おまえおかしいぞ。熱があるんじゃないか?
      レオナに診てもらったらどうだ?」
シルビー 「あたしは正気よ!いい?ダーリン、あんたはあたしの想い人なんだからね。」      
キャプテン 「ちょっと待て!おまえは大事な仲間の一人だが、恋愛感情はこれっぽっちも…」
シルビー  「そんなの関係ないわよ。浮気なんかしたらこの鞭でヌっ殺すよ。」

>そんなの関係ないわよ。浮気なんかしたらこの鞭でヌっ殺すよ。

キャラが変わっても根底は変わって無いシルビーかわええ!
ああ、里のワノフ応募すればよかたー!
一方、天界。邪魔者たちを人間界に追放し、デカ健様の作品の前でため息をつく、女神美加様。

女神美加 「何はともあれ、ミニっこたちの糸を別に避けておいて良かったこと・・・
        まだ、織物にするには短かったのが不幸中の幸いでした。
        あと、かせ繰り器に残っていたため、難を逃れた少数の女子SDの糸たち。
        どうぞ、このたびの問題解決にお力添え下さい。
        ・・・お兄様たちのことですもの、まともに事態を解決するとは思えません。
        貴女方が最後の希望です・・・とは、言えど」
数本の縦糸を指でなぞる。
女神美加 「男子SDの心さえしっかりしていれば、問題はおのずと解決します。
        本来、織られる前より、糸は己の行方を知っているのですから。
        私が織ろうと思って、この模様になるのではありません。
        私は、糸の想いにただ力を貸し形を与える、それだけなのですから」
デカ健様が放り出したまま床に転がる、糸のかけられた杼を拾い上げる。
女神美加 「幸い、どの方の恋心の糸も、かなり丈夫なもの。
        少々のことで切れることはありません。
        迷子になった横糸たちよ、早く自分の場所を見つけなさい。
        与えられるものだけが運命ではありません。
        絡まる糸をより分けて、自らの真実を見出すのです」

一方天界を追放されたデカ健と天使s。
追放という事で、地上に降臨した瞬間に神や天使としての能力は大幅に制限されてしまった。
さすがに草の装備やマッパに布一枚で真冬の東京を歩き回るのは目立ちすぎるので、
デカ健のデフォ服(色違い三色)と限定ミニ健のデフォ服を着ている。
白蓮 「とりあえず東京に降臨してみましたが、あては有るんですか?」
デカ健 「あると言えばある。無いと言えば無い」
白鳥 「何ですかそれは」
デカ健 「いいか、このスレにおけるハイランドサイドの中心地は叔父様邸だろう?
      東京サイドの中心地は何処だと思う?」
椿 「橘家ですか?デカ健様」
デカ健 「おー!鋭いじゃないか椿!その調子で直感とヤマ勘と第六感を磨いて行けば
      いつかこの俺みたいな立派な神になれるぞ!」
椿 「本当ですか!?デカ健様っ」
白鳥 「椿、信じるな」
デカ健 「とにかく、橘家に行ってみれば何かは分るだろ」
そこに通りかかる制服ミミナナと翔。
制服ミミ 「すみませーん、ちょっとアンケートに答えてもらえますか?」
白鳥 「ごめんなさい、急いでるんで。…ほら、行きますよデカ健様!」
興味を示しかけたデカ健を押しのける白鳥。
デカ健 「面白そうなのに」
白鳥 「(ヒソヒソ)最近ああいうの多いんですよ。簡単なアンケートですって言って近付いてきて、
     最終的には開運の壷や印鑑を売りつけられるに決まってるんですから」
どうにかデカ健を引き離した白鳥だが、代わりに白蓮がミミナナショウに囲まれてマイクを3本突きつけられている。
制服ナナ 「バレンタインに女の子と食べたいスイーツって何ですか?」
白蓮 「え、えーと…」
制服ミミ 「女の子にして欲しい事とかありますか?」
白蓮 「女の子に…あ、あの、女の子に本当の気持ちを取り戻して欲しいです!」
翔 「本当の気持ち…?」
そこにダッシュでやってきて白蓮の首根っこを掴み、またダッシュで去って行く白鳥。
制服ナナ 「…何だったのかしら?」
翔 「本当の気持ち…女の子と初心に返って素直な気持ちで食べられるようなスイーツ、か」
制服ミミ 「それなら思い出のスイーツなんてどうかしら?
       流行りものじゃなくて、二人の間の思い出を蘇らせるような懐かしいスイーツ」
天すみを出て、家路を辿るよりとみどり。

みどり 「おいしかったー! おなか一杯!
      でも、初めてだね。天すみで、甘くないお蕎麦食べるの」
より 「今日、めぐさんがいなかったものね。カスタードを作る人がいなかったのね」
みどり 「風邪をひいちゃったのかなあ。今、はやってるのかもね。
     ゴスサラさんもお顔が赤かったよね。リヒトさんは、なんだかカクカクしてたし」
より 「(あれは・・・風邪なのかしら。子供の前だから黙っていたけれど・・・)
     甘いもの食べたかった? 『スウィートドリーム』でケーキ買って帰ろうか」
みどり 「どうせなら、たくさん買って綾姉のおうちに持っていかない?
     ・・・あ、より姉、まだお仕事があるよね」
より 「いいわよ、どうせまだネタがないんだもの。
    綾ちゃんのところに遊びに行きましょう」
難を逃れた女SD2人のお話

くん 「ひすいとこはくはちゃんとお手伝いできてるのかしらー
    ・・・あらー?」
11番 「あ、くんさん」
くん 「お久しぶりですー、魔界編以来ですねー」
11番 「どもー、くんさんのご実家はお花屋さんだったんですね」
くん 「はいー、おひとついかがですかー?」
11番 「それじゃ先代に・・・と思ったけど・・・今船に帰りづらいしなぁ」
くん 「どうしたんですかー?」
11番 「それがね、巫女ののさんが急にセシルさんに愛の告白しちゃうし
    眠ののさんはセシルさんに三行半付きつけるし
    シルビーさんはいきなりキャプテンにくっついちゃうし
    8番先輩は9番さんの事忘れたかのように上の空だし・・・
    なんか船にいづらくって・・・はぁッ」
くん 「そういえばー今日の純ちゃんもなんか変でしたー。
    いっつも勲君の方見てるのに今日はお家のほうばっかり
    気にしてましたー」
11番 「別に闇の力が働いてるわけじゃないのに・・・それはそれとして
    この草の入ったバケツを持ったおっさんは・・・?」
くん 「あー、叔父様。バケツのなでしこ全部花占いに使っちゃったんですねー」
叔父様 「はは・・・カードは使えるかね?」
くん 「でー花占いの結果はどうでしたー?」
11番 「くんさん、突込み所が違いますよー」
無制限プラチナカードでせうか……叔父様。
色違いのデカ健服を着る天界ズとか、カクカクしたリヒトとか、
草の入ったバケツを持ったおっさん呼ばわりの叔父様とか…
朝から爆笑しますたw
注意1:一見きわどく見えるシーンが含まれるネタです。
心の準備をしたい人は以下の注意書きをどうぞ。
注意書きによってネタの一部がバレる方が嫌な人は>>44にお進みください。




注意2:このネタの中には純が四郎に迫るシーンが含まれていますが
もちろんガチ近親ソカーンではなくデカ健様の呪いによるものです。
余り真に受けず、ギャグだと思ってお読みください。
橘家。
映画館に司と13ミミを残して帰って来た四郎が自室に籠もってギターをかき鳴らしている。
四郎 「くそっ!ミミのヤツ、何だよあの態度は。
     あいつが『カンフーハッスルハッスル!』観いって言うから付き合ってやったのに、
     俺はお邪魔虫かよ!大体何でつかぴょんにベタベタしてるんだよ。
     今までそんな素振り見せなかったのに。いつのまにつかぴょんを好きになりやがったんだよ。
     つかぴょんもつかぴょんだよ。綾ねえが好きなくせに、ミミに抱きつかれてデレデレしやがって。
     男ならビシっと………っ!」
その途端、ギターの弦がブツン!と切れる。
四郎 「何でこいつまで!」
思わずギターを振り上げ、床に叩きつけようとする四郎。
だが思い留まり、ゆっくりとギターを下ろす。
四郎 「ああもう、俺は何をこんなにイライラしてるんだよッ!」
その時コンコン、と扉が叩かれる。
純 「お兄ちゃん、いる?」
四郎 「ああ、純か。バイトもう終わったのか?」
純 「うん。今日は早退させてもらっちゃった。入っていい?」
四郎 「別にいいぜ。………!!!」
「朝倉音夢 兄さんのYシャツバージョン」の格好で入って来た純を見て愕然とする四郎。
四郎 「純!お前何て格好(ttp://www.volks.co.jp/jp/dollfiedream/charactors/nemu2/index_menu.aspx
     してるんだよ!いくら家の中だってもなあ!仮にも女子中学生だぞ!」
純 「…お兄ちゃんは純が嫌い?」
四郎 「嫌いなわけないだろ、血の繋がった兄妹なんだし」
純 「嬉しい!」
四郎に抱きつこうとする純。
避けようとしたが持ち前の運動神経の悪さが祟り失敗、純に抱きつかれたまま後ろに転がる四郎。
四郎 「馬鹿、よせ純!しっかりしろ!俺達は 血 の 繋 が っ た 兄 妹 だ!!」
純 「…私道を踏み外してもいいよ。…お兄ちゃんとなら」
四郎 「純、やめろ、おい、うわ、誰か、誰かボスケテー!!」
>44
禿げワロタ
四郎の健全さに乾杯
46スィートドリーム喫茶室:05/01/25 13:11:04
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(´д`)ヒ素(д` )

13めぐ「ねぇ・・・」
13ナナ「なんかいつもと店の雰囲気違うわね…」
13キラ「何かしら、この右肩に重みを感じるような空気は…」
13サラ「蕎麦店天すみも妙な感じだったしねぇ」
13キラ「ねぇ…あそこの隅のテーブルで頭抱えてるのって…」
13サラ「ルカ?」
13ナナ「ルカくんの隣の椅子の上で体育座りしてるのって…」
13サラ「闇ミカ!?」
13キラ「さらにその横で紫色の負のオーラを放っているのは…」
13サラ「アナイスの叔父様!!?」
13めぐ「何の会議かしら?」
13ナナ「みんな無言じゃないの。」
13女子4人組の会話ワロタ
  ○
  ∧|     _| ̄|○    ○| ̄|_
   
今回の長編って心変わりするのが男SDで落ち込むのが女SDだったら
もっと話の印象が重かったかもね。
紫色の負のオーラを放つ叔父様や椅子の上で体育座りの闇ミカ、
可哀そうだけど禿しくワロテしまったよ。
注意:このネタにはドジーンやアニメのネタが含まれています。
   苦手な方はスルー御願いします。
   13ミミがちょっと突っ走っちゃてる感じですがこれもデカ健様の呪のせいと
   思ってお読み頂ければ幸いでつ。


   
映画の話で盛り上がる13ミミ、目の前にはいつものをと言って注文した金魚鉢パフェが置いてある。
金魚鉢パフェを頼むまではいつもの13ミミだと安心していた司。
しかしいつもなら会話の合間に華麗に消えて行くパフェが今日はいっこうに減る様子がない。
奥で店長も怪訝な顔で見つめていた。

司 「なんか、今日はパフェの減りが遅くないか?」
13ミミ 「…うん、司君の顔見てるだけでなんだが胸が苦しくて。」
頬を赤らめ照れくさそうに司を見つめる13ミミ。
司 「・・・。」口からマーライオンの様にコーヒーが溢れ出す。
13ミミ 「だっ大丈夫?司君。」
司 「・・・わかった。お前、前スレで四郎に色気のない女って言われたからあいつに意地悪して
   るんだろ?」
13ミミ 「四郎、今思えばなんであんなに好きだったんだろ・・・。色気がないとか
     可愛くないとか年末にプライド出場してなかったなとか言われてさぁ。」
司 「・・・プライドは言い過ぎだろ。)
司をじっと見つめにっこり笑う13ミミ。
13ミミ 「そういう司君のいつもフォローしてくれる優しさに私気付いたの。
     …司君、好きだよ。」
司 「・・・。」またもや司の口からマーライオンの様にコーヒーが溢れ出す。
13ミミ 「私アニメとかドジーンシとか解らないけど司君が好きならおぼえるからね。」
司 「はぁ?」
13ミミ 「毎年行ってる祭りにも一緒に参加するし、修羅場とかいうのも手伝ってあげる
     そして徹夜明けの入稿も行こうね。お祭りには同じアニメのコスプレとかして…。」
司 「まてまてまて!祭とコスプレはいいとしても修羅場とか入稿ってどこで憶えたっ。
   それに俺は買専だからコスには興味ないの。」
13ミミ 「えぇ〜さっき13めぐさんに一緒にマリ見てのコスプレしてみないって誘われたのに。
     司君、マリ見て嫌い?」
司  「そういう問題じゃなくてっ!(ってかいつのまに13めぐさんとその約束を?)
    お前悪ふざけもいい加減にしろよっ?!」
珍しく声を荒げる司に驚き、捨てられた子犬の様な顔になる13ミミ。
司  「あっ、ごめん…。怒鳴るつもりじゃ…。」
13ミミ 「ううん、ごめんね司君。」
司  「いや…。」
13ミミ 「男の子だもんね、セーラー服よりももっと可愛いひらひらのミニ丈のドレスの方がいいよね。」
司  「・・・ハァ?(゚Д゚;)」
13ミミ 「私、司君が望むならちぃの格好も厭わないからねっ!」
司  「だからっ!違うっっってぇのっ!!」
さてここは妖精界。メインストリームから長らくご無沙汰していたシンシヤとミーシャだが、
今はエルフ耳と羽耳をピンと立たせて緊張した面持ちで、じっと空を見ている。

ミーシャ 「不吉でちゅ……空の色がおかしいでちゅ……」
シンシヤ 「でちね……きっと、天界に、何かあったのでち」
白ナーシャ 「ふふふっ、あなた達、情報が遅くてよ?!」

ふたりが振り返ると、自信満々に微笑む白ナーシャが。ポカーンとするミーシャ&シンシヤ。

白ナーシャ 「『天界悪童』様ことデカ健様のおイタで、人間界が大混乱していますのよ。
  愛あるべきところに愛なく、恋なきところに徒に恋が芽生えてしまっていますわ。
  自体の収束を図るべく、『天界公主』様ことデカ美加様が、デカ健様とお付きの天使たちを
  人間界に叩き送…ではなくて、人間界にお送りになられたのです。
  ですので神の一人を事実上失った天界は光を弱め、空の色が変わってしまったのですわ……」
シンシヤ 「久しぶりの長セリフだけに、途中でトチリまちたね」
ミーシャ 「いやいやもしかしたら、つい出てしまった本心かもちれまちぇん」
白ナーシャ 「(ちょっとむっとした顔で)とにかくっ!今人間界は大混乱なのですっ!
  幸せの担い手である妖精族として、放っておくのは不人情じゃございませんこと?!」
ミーシャ 「…確かにそうでちゅ。それに、懐かしい人たちが困ってるのを感じまちゅ」
シンシヤ 「(閉じ目になって耳をそばだてる)…エルシーたん…黒い髪のひとに、とっても困ってまち」
ミーシャ 「(同じく閉じ目で)ミニ美加たん、ミニ健たん、あきらたん…おにいちゃんの部屋が
  気になってしかたないようでち……あ、黒ナーたんもでち!お店屋さんが、おかしなことになって
  激しく困って泣いてまち!ああ、たくわんも食べられないくらいでち!可哀相でちー!(涙目)」
白ナーシャ 「…今ならまだ間に合うわ。デカ健様と天使たちだけではカバーしきれないところを
  私たちでフォローしましょう。デカ健様との冒険や映画で、ミニっこ様たちとイサイサ様と面識があるし、
  あなたたちは星の夜コンサートのときチャイナリオ様とお会いしたわね?
  (ぐっと手を握り締める)…いけるわ!これだけ人とのつながりがあれば、
  私たち妖精族は力を発揮しやすいわ。きっと人間界に平穏な日常を取り戻せるわよ!
  そして天界にも秩序を取り戻せるわ!
  (手を高々と突き上げる)ぃよぉし、いよいよ私たち妖精ズの本領発揮ですわ!」

ミーシャ 「…ほんとに活躍できまちゅかね、シンシヤたん?」
シンシヤ 「どうでちょう……久しぶりに出てこれたから、シンシヤはもう満足でち。
  あとは職人さんにお任せでち。『人事を尽くして天命を待つ』って感じでちよ」
白ナーシャ 「……あなたたち……自然体過ぎですわ…」
うおおおおー、13ミミにひらひらミニ丈着せたくなっちゃったよー。
ちぃの格好、が えっちぃの格好と読めてしまった…
デカ健様の呪いで、綾姉もキャラが変わっています。ご注意下さい。

『スウィートドリーム』で大量のケーキを購入し、橘家へと向かうよりとみどり。
次の角を曲がれば家が見えるというところで、綾の声が聞こえる。

綾 「純のこと心配してきてくれたのね、ありがとう勲君。
   優しい子ね。四郎と同じ年とは思えないわ」
勲 「純は今日変だった。熱でもあるんじゃないだろうか」
綾 「あの子なら大丈夫よ。四郎もついているし。
   ・・・よかったら、勲君。ご飯が出来てるの。あがっていかない?」
勲 「母さんが待ってるから」
綾 「・・・そうよね。お母様に勝てるわけないじゃない。
   うちは、人が多すぎて落ち着かないだろうし」
勲 「綾さんも熱があるのか? 顔が赤いぞ」
綾 「私、忘れていたわ。人を好きになるってどういうことか。
   両親が死んでから、弟や妹を育てるのに一生懸命で、
   ときめく気持ちにずっと蓋をしてきたの。
   でも、気付いてしまった。私、恋をしている・・・
   勲君、年上は嫌い…?」
勲 「普通。俺は猫タソが好き。
   恋っていいよな。がんがれよ、綾さん」
自分への告白と気付かずに、去っていく勲。
綾はせつなくため息をつき、去っていく勲の背中をいつまでも見送っている。

より (・・・何だか、出て行きにくいじゃない。どうしたらいいのかしら)
みどり 「ねえ、行かないの?より姉。あ、美加ちゃんが出てきたよ」

玄関に姿を現した、美加。
美加 「綾ちゃん、やっぱり四郎ちゃんと純ちゃん降りてこないよ〜
     それに台所の煮物、焦げ臭くなってる・・・」
綾 「ああ、恋って日常との両立は難しいのね・・・」

中に入っていく綾。玄関先に残った美加は、じろりと虚空をにらみすえる。
美加 「どっかこの辺にいるでしょう、デカ健ちゃん」
デカ健 「や〜バレた??」(・∀・)
反対の角にひそんで様子を見守っていた、デカ健様と天使s。
デカ健は悪びれることなく、天使たちは申し訳なさそうに現われる。
美加 「綾ちゃんも、純ちゃんもおかしくなっちゃった。
     デカ健ちゃんのせいでしょう?」
デカ健 「さっすが、美加と同じ顔。一発で当てるとはな〜」(・∀・)
美加 「すぐに戻して! いつもの綾ちゃんと純ちゃんに戻してよ!」
デカ健 「それが、そう簡単に行かないんだってば。
      対策を考えようにも、俺たち腹減って。美加ってば、500円玉1個しかポケットに入れてくれてないし・・・」

より 「じゃあ、うちに来ない?ケーキがたくさんあるけど」
話の流れに興味を持ち、つい口をはさんでしまった、より。
デカ健 「ケーキ?!」?」(・∀・)
白鳥 「デカ健様!」
より 「美加ちゃんたちも、綾ちゃんにことわってうちにいらっしゃい。
    何だかおかしくなった世界の変化、物書きとして非常に興味があるんですけれど」

新スレになってから来てなかったので一気に読んだ。
とりあえず、四郎のボスケテーとマーライオンのような司に声あげて笑いますたw
職人様s、いつもありがとう!
5857:05/01/25 21:41:00
>55の天然のイサイサも禿ワラに追加します。
マリみてスキーなので、
つかぴょんで銀杏王子、13ミミで赤薔薇の妹したくなったじゃないかw
13めぐはいるし、制服も持っている・・・・・
13めぐのマリ見てコス。。。って殆ど本職かよ!
普通肌のさちこさまもいいかも。
祐美はミミじゃなかったっけと思ったが、
13ミミとミミは別だよね。
遠夜と荒夜とチャイナりおとシンディとリンクのネタです。

注意1:一見際どそうな描写がありますが、ギャグです。
注意2:カップリングがデカ健様の呪いによって変わっていますが、ギャグです。
     普段のこのスレ的には禁止されていますが、それだけデカ健様の呪いが強烈だと思ってください。
注意3:デカ健様の呪いを受けているのに何故か性格は余り変わっていません。


こちらは東洋骨董と中国茶のお店<<TOHYA>>。
世間を荒らし回るデカ健様の呪いなど何処吹く風で淡々と絵皿を磨いている遠夜。
荒夜 (おい遠夜、ミス・シンディの事。気にならないのかよ!?)
遠夜 (教会へ行ってシスターになるんでしたっけ?)
荒夜 (そうよ、それよそれ。あんないい女が辛気臭い修道衣に身を包んであんなあばら屋みたいな教会で
     俗世と切り離された人生を送るなんてもったいねー!と思わねーの?)
遠夜 (どうせ長続きしないでしょう。教会のリンク神父は人格者ですし、
     シンディさんもたまにはああいう静かな空間で自分を見つめ直すのも良い経験なんじゃないですか?)
荒夜 (冷たい男だなー、オマエ)
遠夜 (シンディさんは自立した大人の女性なんですから、過干渉はよくないでしょう。
     あの人がふらりと立ち寄った時に美味しいお茶と一時の安らぎを提供するのが
     私の役割だと心得ていますから。それよりむしろ気になるのは)
茶器の手入れの手を止め、遠夜はチャイナりおに視線を向ける。
いつも元気に動き回っている彼女が今日は珍しく元気なく溜息をついている。
遠夜 「どうしました?りおさん」
チャイナりお 「てんちょー。・・・シンディさんはどうしちゃったのね?」
遠夜 「りおさん、シンディさんが来ないのが気になるのですか?」
こくり、としおらしく頷くチャイナりお。
荒夜 (ホラ見ろ、りおお嬢ちゃんだってミス・シンディを心配してるじゃねーか。冷血漢はお前だけだよ遠夜)
遠夜 「シンディさんなら大丈夫ですよ。教会でシスターになると言ってましたから」
チャイナりお 「シスターに!?てんちょー、知っててどうして止めないのね!見損なったよ!
        そんなの絶対ダメよ!私、教会に行って連れ戻して来るのね!」
言うが早いか、韋駄天の如き速さで店を飛び出して行くチャイナりお。
遠夜 (しかたがありません、私達も行きますか)
荒夜 (だから最初からそう言ってるじゃねーかYO!)

一方教会では。
礼拝堂の中、リンクと並んで神の前で祈りを捧げているシンディ。
シンディ 「さきほどは素晴らしいお話でしたわ、神父様。心が洗われるようです」
リンク 「それは良かった。・・・それより、その・・・」
一歩横にずれるリンク。
リンク 「もう少し離れてくれると助かるのだが」
シンディ 「どうして?」
リンクとの距離を二歩詰め、体を押し付けるシンディ。
シンディ 「神父様ったら、もしかして女にこうされる事に免疫が無いのかしら?」
リンク 「ば、ば、馬鹿な事を言うんじゃない。プロテスタントの牧師はともかく、
     カトリックの神父は生涯独身を貫くものと決められているのだよ」
シンディ 「あら、もったいないわね。神父様ったらこぉんなにイイ男なのに」
片手を伸ばしてリンクの頬に触れ、艶然と微笑むシンディ。
シンディ 「その法衣も禁欲的な色気が有って素敵だけど、こうして襟元を緩めるともっとセクシーよ?」
リンク 「や、ためたまえ」
シンディ 「私に神の愛を説いてくれたお礼に、今度は女の愛を教えてあげるわ」
リンク 「ここは礼拝堂の中、恐れ多くも主の御前だぞ!」
シンディ 「あら、好都合だわ。懺悔室も近いし」
狼狽しきっているリンクを壁際に追い詰め、法衣の肩をはだけさせようとするシンディ。
その時、礼拝堂の扉がばーーーん!!と開かれ、チャイナりおが駆け込んでくる。
チャイナりお 「そこまでなのね!」
シンディ 「チャイナっ娘!?あなたは店長さんとでもイチャついていればいいでしょう。
       見ての通り今いい所なんだから、邪魔は無粋というものよ」
チャイナりお 「そんなの許さないのね!!だって、だって、シンディさんは」
そこまで勢いこんで言ってから照れたように頬を赤らめ、シンディにすりすりと身を寄せるチャイナりお。
チャイナりお 「私の憧れのおねえさまなのよー(はぁと)」
シンディ 「は・・・?(*゚Д゚)ポカーン」
その隙にリンクを助け出す遠夜。
遠夜 「神父様、大丈夫ですか?見た所大分、その」
リンク 「いや、助かったよ。しかし・・・この状況は一体・・・」
遠夜 「私もそれを聞きたいです」
チャイナりおはマトモなままなのかと思ったらそういうことか!ハゲワロタ
やべぇ チャイナりおたんに萌えた…_r ̄|○
>66
そのrは何だrは(w
>64勝手に続き

シスターB 「神父様、お昼の御用意ができました。宜しかったら先程のお客さまも
       御一緒…。」
教室Bが扉を開けるとそこには法衣のはだけたリンクの肩を支える遠夜。
シンディに抱きついたまま離れないチャイナりお、教会の一室とは思えない程モニョな光景だった。

シスターB 「…今日はじゃがいものポタージュスープですけど苦手な方はいらっしゃいますか?」
リンク   「どうしてそこでそんなに冷静なんだ、君は。」
シスターB 「いえ、同じ職場とは言え神父様のプライベートに口を挟むのも不粋かと
      思いましたので。」
遠夜   「マイペースなシスターですね…。」

チャイナりお  「シンディさん、私のお姉様〜(はぁと)」
シンディ  「離れなさい、チャイナっ娘!神父様、先程の続きは懺悔室で…。」
シスターB 「とはいえ、こんな破廉恥な声が御近所に聞かれたらうちの教会の品位が
      疑われます。仕方ありませんね。(溜息)」
カポンと頭から小さな筒を取り出すとそれを口元にあてフッ、フッと2回息を吹くシスターB。
チャイナりお  「おね…パタッ」
シンディ  「しん…パタリ」
遠夜    「シッ、シンディさんっ!チャイナりおさんっ!!」
倒れた二人から寝息が聞こえてくる。
シスターB 「峰打ちです、安心してください。」
リンク   「また、変な日本語を憶えたな…。」
遠夜    「吹き矢…。」
荒夜    (何者だ、このシスター(汗)
>68
>教会の一室とは思えない程モニョな光景だった
ここツボって暫く笑いが止まらなかったよ。
シスターB大好きだ。
どうでもいいが、職人様達が付けている注意書き。
新スレになってから最初の何ネタかは「デカ健様の魔法」って書いてあったのに
最近は全部「デカ健様の呪い」呼ばわりだな。
確かに呪いとしか言い様が無い惨状だが(ニガワラ
面白くなってきましたね、『バレンタイン』
ネタ書きに参加してみたいんですが、余計なことはしない方がいいのかな。
職人さんたちはクライマックスやラストシーンをもう考えているんですよね。
>71
職人の一人ですが、先の事は全く考えてません(キッパリ)。
何度か出た話ですが、職人同士の裏でのネタ合わせなども有りません。
他の職人様がここに投下してくれたネタを読み、踏まえつつ
臨機応変筆の向くままに書いてまふ。
ネタが浮かんだのでしたらどんどん投下してくだちぃ。
デカ健様の呪いで激しくキャラが(以下略) 苦手な方はヌルーおながいします。

サシャ 「ルカ… 私に気づいて…。
     あなたの気持ちが私になくても、私はずっと見てるわ…。
     そうだわ、アナイスはルカのことをどう思っているのか、問いたださなくちゃ。」
テテテテテ、と走って叔父様邸に向かうサシャ。そのあとをコソーリ付けるカイとユニ
サシャ 「アナイス。従姉妹で友達のあなたと喧嘩はしたくないわ。
     率直に言って欲しいの。あなたは誰を選ぶのか。」
アナイス 「なんのことですの、選ぶって…?」
サシャ 「ルカ、セシル、四郎のうち誰を恋人として選ぶかってことよ。」
アナイス (微笑)「それなら私の選ぶ人は決まってますわ。あなたのお兄様よ。」
サシャ 「本当に?あんなぼーっとした兄でいいの?だって今までそんなそぶりは…。」
アナイス 「ええ。不思議ね、今まで気づかなかったなんて。実はもう婚約指輪とウェディングドレスも注文したの。
      叔父様には内緒だけど。嬉しいわ、サシャは私の義妹ね。」
サシャ 「じゃあ、ルカのことはなんとも思ってないのね?私、ルカが好きなの!!」
カイ (がーーーーーーーーーん)
ユニ 「あ、真っ白に燃え尽きてる…」
アナイス 「私にとって大事なのはクリスだけよ。あなたがルカを好きなら応援したいわ。」
サシャ   「本当? 嬉しい!(有頂天)」
アナイス 「ね、いまクリスにプレゼントするフルーツケーキを焼いていたんですの。
      サシャも一緒にルカの分を作りません?」
サシャ  「いいわ!ルカは喜んでくれるかしら?」
アナイス 「もちろんよ。…あら、緑と赤のアンゼリカがきれてる。買いにいかなきゃ
      だめかしら…?」
サシャ 「赤ピーマンと普通のピーマンで代用できるんじゃない?」
アナイス 「サワーチェリーは梅干で代用できますわね…」

ユニ 「にーたま? 魂抜けてまつよ?」
カイ 「(゚∀゚)……」
ユニ 「ま、元気を出してにーたま。
    あのケーキを食べずにすむのは、難を逃れたと言えるかもしれないでつよ?
    それにサシャタンもアナイスタンも今は正気じゃないでつ。きっと元にもどりまつ。
    恋の修羅場を乗り越えてきたユニの勘でつ。」
>>74
文化祭で闇ミカがアナイスに、本番で使わなかったドレスを
「使うならいつでも言って」みたいに言ってたよね。(手紙だったかな?)
アレかなーなんて思ったけど、闇ミカたんはゴスサラの事で燃え尽きてて
それどころじゃないよね…
注:デカ健様の呪い発動中。よって、苦手な方は(以下略)

洋菓子店『スウィート・ドリーム』からどんよりした空気を背負って出てきたルカと出くわすクリス。
クリス 「あのさ、ルカ、アナイスが」
ルカ 「クリス! ずいぶんじゃないか、俺がアナイスを好きなのを知っているくせに!」
クリス 「だから、それは…」
ルカ 「いつからなんだ? あー、お前、もしかしてアナイスと二人で俺のことを笑ってたんじゃないか?
 そーだよ、どうせ俺は空回り野郎だよ!」
クリス 「ルカ、そうじゃないんだ!」
アナイス 「ルカ、クリスに絡むのはやめてちょうだい。クリスが悪いんじゃないわ。
     私がクリスを好きになっただけ。それに、あなたにはサシャがいるわ」
ルカ 「サシャがなんだって?」
アナイスの影に隠れるようにサシャが立っている。
サシャ 「(真っ赤に頬を染めて)ルカ、私…あなたが好きなの」
ルカ 「いったい、なんなんだよ! みんなで俺をからかっているのか!
     俺は激しく傷ついたぞ! そこまで嫌われているなんて知らなかったよ!!」
わめきながら走り去るルカを呆然と見送るサシャ。
サシャ 「ルカ…あなたのことをからかってなんかないわ」
クリス 「(いつになく強い口調で)アナイス! 君は自慢の従妹だけど、あんなふうにルカを傷つけるなんて、
     最低だよ! どうしてこうなったのかはわからないけど、今の君は僕は嫌いだよ」
ルカの後を追いかけるクリス。
アナイス 「クリスに嫌われてしまった…ああ、私はどうしたらいいの?」

叔父様 「アナイス、私がいるよ」
カイ 「サシャ、俺ヲ見テ」
デカ健様の呪いのせいで(以下略)少し重いかもですが、今だけです。たぶん…

ミシェル 「めぐさん、どうしてしまったんですか?」
めぐ 「ああ、ごめんなさい! 貴方に初恋の人を忘れることなんてできるはずありませんわね」
ミシェル 「僕、自分でも普通じゃないことはわかっているんです。みんなが僕を頭がおかし…」
めぐ 「自分のことをんなふうにおっしゃらないで。貴方は人より純粋で繊細すぎるだけ。
    だから私は貴方を…」
めぐがミシェルの手を握りしめる。その時、ドアが開いてリヒトが入ってくる。
リヒト 「ミシェル…! お前、めぐりんに何してるんだ!?」
めぐ 「ミシェルさんを責めないで! 悪いのは私ですわ。私、ミシェルさんに恋をしてしまいましたの」
リヒト 「め、め、めぐりん、いったい何を!」
ミシェル 「リヒトさん、僕のことを悪く思うのはかまいません。めぐさんは何も悪くないんです。
    今、普通の状態じゃないだけです。
    僕、ここを出て行きます。今までの恩に報いることができなくて心苦しいですけど」
リヒト 「ミシェル、お前が出て行くことはねえよ」
ミシェル 「リヒトさん?」
リヒト 「お前、めぐりんの気持ちにこたえてやっちゃあくれねえか?
そりゃあ、お前がケンコちゃんを忘れられないのはわかっているが、めぐりんがお前を好きなら」
ミシェル 「リヒトさん、本気ですか?」
リヒト 「おうよ! 俺はめぐりんが幸せならそれでいい。めぐりんが苦しんでいるのを見るのはつらい」
ミシェル 「やはり僕は出て行きます。めぐさんも少し頭をひやした方がいいです。
    親子ごっこならいくらでもおつきあいしますから」
めぐ 「ミシェルさん!」
リヒト 「行くあてはあるのか?」
ミシェル 「僕はここに来る前はずっと放浪生活してたんですよ。
    どうやら長居しすぎてしまったようですね」
デカ健様の呪い(ry)重めでシリアスですが、これもきっと今だけです。

>>34の続き
海賊船。
どうにかシルビーを宥めたキャプテンは単身巫女ののの部屋の扉を叩く。
キャプテン 「巫女のの?俺だけど」
巫女のの 「はい。散らかっておりますが、御用でしたらどうぞ」
扉を開くと、いつもはきれいに片付けられている巫女ののの部屋に珍しく物が散らばっている。
キャプテン 「模様替えか?」
巫女のの 「いえ、荷造りをしておりました。おいとまさせていただこうと思いまして」
キャプテン 「出てく!?何でだよ!だってお前行く所は…まさか」
咎める様なキャプテンの眼差しに、巫女ののは恥ずかしそうに答える。
巫女のの 「ええ。セシル様のお屋敷に置いていただこうと」
キャプテン 「お前、そんな……!」
思わず巫女ののの前に座り、両肩を掴むキャプテン。
キャプテン (…って!何て言って引き止めりゃいいんだよ!この船は来る者拒まず去る者追わずが鉄則。
        こいつがセシルを好きになったから出て行きたいって言うなら、俺にはこいつを引き止める口実が無い)
巫女のの 「キャプテン様、おやめ下さいまし。私、セシル様以外の殿方には触れられたくありません」
キャプテン 「あ…ごめん…悪かったよ」
力なく立ち上がるキャプテン。
その背中に、いつの間に現れたのかシルビーが抱きついてくる。
シルビー 「ダーリンってば、浮気はヌッ殺すって言ったじゃない(はぁと)。
       あたしのために前の女を清算するのはいい心がけだと思うけど。
       巫女のの、王子はあたしのダーリンと違って優柔不断な浮気者みたいだけど頑張りなよ」
巫女のの 「はい。シルビー様とキャプテン様もどうぞお幸せに」
シルビー 「荷造りの邪魔しちゃ駄目じゃない。行くわよ、ダーリン」
何か言いたげな視線だけ残し、シルビーに引っ張られて退場するキャプテン。
穏やかな表情でそれを見送った巫女ののだが、一瞬顔を顰めて胸を押さえる。
巫女のの 「何?この胸の痛みは…私は大好きなセシル様の元で幸せな花嫁にしていただくのに…
        どうして、ここがこんな風に痛むの…?」
冒頭の注意書き、略すくらいなら要らないんじゃないかと思うのですが…
既に注意書き本来の意味を越えて一種の繰り返しギャグになってるな<デカ健様の呪い表記
デカ健様の呪い表記は魔法のことば
改めてデカ健様って色んな意味で凄いキャラだと思いますた。
>79
無いと困るよ
心構えが必要だしw

しかし、リヒト男前だなぁ…
カコイイけど切ねぇ〜
いや、書くならちゃんと書けということでは…<注意書き
文字のバイト数もあるし、意味伝わればいいと思
意外と昼間でも人がいるもんだな(超豚切)
2人しかいないかもよ。
もう一人います。
おれおれ、おれもいるよ!
綾ねえがイサイサに惚れてしまったのを知った時のつかぴょんのリアクションが気になるぽ。
ぶっちゃけ、タイトルに注意書き入れようとすると「タイトル長すぎです」ではじかれたりするので、
意味がわかればokにして下さるとありがたいです。

デカ健様の呪いが効いてないのでキャラは変わってません。

教室 「どうしちゃったんでしょうねぇ、この船は…」
レオナ 「空気がどよーんとしてるわね。巫女ののは篭っちゃうしキャプテンは
     へろへろだし、シルビーは妙なハイテンションだし…
     8番と9番まで揉めてるし。港に停泊中で良かったわ。
     海上でこのありさまだったら嵐が無くても沈没よ。」
教室  「まともなのは俺らだけっすか…。」
11番  「ハイランドもすっかり様子が変でした。レオナ先生が正気で良かったですよー。」
レオナ 「まぁね。私は医学に恋してる身分だからね。それも寂しいっちゃ寂しいけど(溜息)」
教室  「皆を正気に戻す薬って無いですかね…?」
レオナ 「昔からお医者様でも草津の湯でも治らないのが「恋の病」よ。
     それに、人の気持ちは移ろいやすいもの。どれが正しい恋で、どれが正しくない恋かなんて、
     他人が区別することなんて出来ないわ。あれが巫女のの達の本心だとすればね。
     皆がおかしな魔法にでもかかっているなら話は別だけど。」
11番  「シェイクスピアの「真夏の夜の夢」みたいですね。」
教室  「魔法、っすか…。」

     
>82
私はそんなトンデモキャラなデカ健様が大好きだ。
天使ズとペアルック、誰が何色なのか激しく気になり。
この季節にあの服は寒そうだけど。
>93
デカ健様=赤、白鳥=白、白蓮=黄色、と予想。
シンシヤ 「それでは人間界に行くのでち」
ミーシャ 「誰にも見つからないように、そーっとそーっと行くのでちゅ」
二人が通り抜けられるような穴を、人間界と妖精界の間にほじくっているミーシャとシンシヤ。
見つからないように、といいながらもけっこうにぎやかである。
シンシヤ 「ふー、もうちょっとでちね」
ミーシャ 「秘密にしないといけまちぇんものね」

「お待ちなさい、ミーシャ、シンシヤ」
かけられた声に、びっくりして振り向く二人。
妖精界の姫、リリスとフィリスが立っている。
シンシヤ 「姫様たち、ごめんなさいでちー!」
ミーシャ 「どうか見逃してくださいましぇ。お願いでちゅ」
フィリス 「人間のお友達を助けに行くのですね。お父様たちには秘密にしておきます。
       しっかりがんばるのですよ、ミーシャ、シンシヤ」
リリス 「人間のお友達には、私たちは本当に助けてもらいました。
      今度は我々がお礼をする番です。これを持って行きなさい」
フィリスとリリスは、二つの壷を持ってくる。一つは金色の壷、もう一つは銀色の壷である。
シンシヤ 「これは何でちか?」
リリス 「金の壷は、月の花の蜜を集めた、きらきら金色の蜂蜜です。
      月の花は、愛の思い出を歌う花。愛する人との優しい記憶がよみがえります」
フィリス 「銀の壷は、雪の結晶のように細かい、さらさら銀色の妖精糖です。
       心に優しく染み渡り、いさかいごとを溶かします」
リリス 「実は、幸せにまどろんでいた破れ館の眠り姫が、悪夢にうなされて起きてしまったのです。
     定められた時以外の眠り姫の目覚めは、世の乱れを表します。
     微力とは言えど、我々妖精も世界の一員。
     世界の調和に向けて、お手伝いをしなければ」
シンシヤ 「わかりまちた。あたちたちも微力ながら力を尽くしまち」
ミーシャ 「ミーシャもがんがるのでちゅ」
フィリス 「では、次元の扉を開けましょう。人間界の懐かしいお友達によろしく伝えてくださいね」
リリス 「エルシーに、またホットミルクを飲みに来てね、って伝えてちょうだいね。お願いしますね」
96四郎:05/01/26 22:14:51
頼むから誰か助けてください
>>96
綾ネェは恋と煮物の両立で忙しいし、
頼みの美加たんは、ケーキについて行っちゃったしなぁ…

まだ、純に迫られているわけですね(w
ほじくって開く、世界を隔てる穴ってどんなだろう…可愛いぞ。
リリスとフィリスもフルチョしたくなる。
99四郎:05/01/26 23:24:07
注意:デカ健様の呪いが絶好調発動中につき眠ののの相手が変わっています。
ノリはコメディのままです。


スウィートドリーム。
一日中虚空を見つめて頬を赤らめている店長の姿を心配そうに見ている眠ナナ、眠ミュウ、りあ、そして29番。
カランカラン、と控えめに扉を開ける鐘が鳴る。
居心地悪そうに入って来た人物の所に早足で歩み寄る29番。
29番 「セシルさん、眠ののさんに何をしたんですか」
セシル 「僕は何もした覚えは無い」
29番 「誤魔化そうとしても無駄です。眠ののさんがあんな風に仕事が手につかなくなるのは
     セシルさん絡みの事に決まってます。
     それも、怒っているんじゃなくあんな風に蕩けそうな顔になっているのはまさか嫁入り前の姫に!!」
セシル 「そんなわけがあるか!これでも紳士だ!!
      ・・・いや、今はお前と争ってる場合じゃない。眠のの!」
眠のの 「・・・セシル?あなた何しに来たの?」
セシルに心底面倒くさそうな視線を向ける眠のの。
店員s 「えっ!?」
セシル 「眠のの、とにかく僕の話を聞いてくれ!」
眠のの 「振られた女にいつまでも未練がましく縋り付くなんてみっともなくてよ、セシル」
29番 「振られた?」
眠のの 「そういえばあなた達には言ってなかったわね。私、セシルとの婚約を解消したの。
      今度からこの人は私とは赤の他人、ただのオトモダチだから簡単に家には入れないでね29番」
29番 「・・・了解しました、眠ののさん」
セシル 「お前、そのニヤリ口元は何だよ」
29番 「別に深い意味は有りません。元々こういう顔です」
不穏な空気が流れる中、突然第三者の声が割って入る。
配達員 「すみませーん、眠ののさんにお荷物でーす」
眠のの 「あら、ご苦労さま」
判子を押して荷物を受け取る眠のの。
29番 「それは?」
眠のの 「オクで落札した”女怪盗キャットレディ”のコスチュームよ」
29番 「は?」
眠のの 「これで、今夜は私があの方の心を盗んでみせるわ。
      待っていて、私の運命の人(はぁと)」


最悪なクッキー食い残しをしてしまいますたorz
漏れの誤爆に免じて誰か四郎を助けてやってください。
橘家から徒歩三分。スープの冷めない距離のよりとみどりが暮らす家。
ついてきた天使たちは、物珍しそうにきょろきょろしている。
白鳥 「あ、『みどりの魔界大冒険』シリーズだ! 私、この話大好きなんです。
     今度サイン下さい」
白蓮 「この前の魔界編の原案になったんですよね。特に人気の高い、
    『みどりとアルファベットの魔女』、『みどりと大魔王の子供たち』を組み合わせて」
より 「でもこのままじゃ、私、『魔界大冒険』の一発屋よね・・・
    それは、どうでもいいわ。お茶にしましょう」
デカ健 「ケーキ マダー(・∀・) チンチン」
椿 「デカ健様!!」

お茶とケーキが行き渡り、事の次第を差しさわりがないように(とはいえ、差し障ることだらけなのだが)
説明する天使たち。よりが、うんうんとうなずく。
より 「道理でね。何かおかしいと思ったのよ」
白鳥 「信じてくれるんですか?」
みどり 「より姉は、本当のこと言ったら絶対わかってくれるよ。
      自分でもいろんなこと書いてるから、少々のことではびっくりしないし。
      妖精のことだって信じているし、一角獣が朝3時に出現しやすいって聞いたら、
      窓開けて待ってるんだよ」

のんきな一同の中で、実はただごとではなくぶち切れそうになっている美加。
美加 「あんたたち! そんなことで人の幸せな家庭をめちゃくちゃにして!!」
椿 「うぇ〜ん、ごめんなさいです〜」
白蓮 「私たちも、何とかして元の幸せな叔父様ワールドに戻したいんです」
白鳥 「でも、天界追放された私たちには、元の力はほとんどありません。どうすればいいのか・・・」
デカ健 「手は、ないこともないぞ」

根拠もなくいつも偉そうなデカ健様。そかし、今日の美加は誰にも負ける気がしない。
美加 「あるんなら。さっさと出・し・て」
みどり 「美加ちゃん。本気で怒ってる・・・」
デカ健 「もう起こってしまったことを、なしにすることはできない。
      どんなにお前が嫌でも、今綾は勲が好きだし、純は四郎を好きなんだ。
      だが、未来のことはまだ決まってしまったわけじゃない。
      美加の奴、俺のポケットに『未来の運命手帳』を入れてやんの。
      これに書き込んだ話は、現実化する力がある。
      もっとも人間界に来て俺の力も落ちているから、100%実現するわけじゃないけれど」
より 「『いろいろと障害はありました。だけど、それによって二人の絆はいっそう深まりました』
    という未来を、考えてそれに書き込めばいいのね」
デカ健 「さすが物書きだな。ちょうどいいや。そのシナリオ作ってくれない?
      俺、細かい固有名詞覚えられないから、全員分の未来操作は無理。
      みんなが一緒に考えてくれるなら、その入力は可能」
より 「私は児童文学作家よ。ラブストーリーは苦手だわ」
みどり 「より姉、王子様とお姫様の話は得意だよね。いけるよ、きっと」
美加 「他のみんなにも話をして、一緒にお話考えるから!やってみようよ。
     より姉、お願いします。
     お姉ちゃんたちが幸せになれる、素敵な未来を作ってください!」
制服ミミ 「再び橘家の前にやってきました!…なんだかふいんき(なぜか変換できない)
      が変ですね…。」
制服ナナ 「それに、マンドラゴラを引っこ抜く時のような奇怪な叫び声が聞こえます…。」
四郎   「やーーーめーーーろーーー!! 俺を犯罪者にする気か、純!!!」
翔    「ものすっごく悪い予感がするんだけど。ミミちゃんナナちゃん、
      そこで待っててくれる?」
翔が階段を駆け上がり四郎の部屋に飛び込むと、そこには布団を体の周りに巻きつけてガードしつつ
部屋の隅に追い詰められた四郎と、潤んだ目で四郎を見上げる純@兄さんのYシャツという
この上なくモニョな光景が。

翔  「(゚A゚` ) 何やってんの二人とも…。」
四郎  「翔! こいつ変なんだ!助けてくれ。」
純  「お兄ちゃん…(はぁと)」
翔  「純に何かしたの?死んだ母さんと父さんに申し訳が立たないよ…。」
四郎 「なにもしてねえっつの! こいつが勝手に迫ってくるんだよっ!!」
純  「見逃して、翔!いけないのはわかってる、でも、でも…。」
翔  「本当におまえ変だな。(あっさりと合気道のわざで純を気絶させる。)
    しばらく自分の部屋に閉じ込めておこう…。」
ずるずると純を引きずっていく翔。
四郎 「おかげで助かったよ、よく気絶させられたな。」
翔  「まあね。四郎兄と違って僕は出番が少ないから。
    せめて運動神経と歌唱力をつけないと!!」
四郎 「う。ところで、何が原因で純のやつトチ狂ったんだろう?」
翔  「それが変なんだ、町全体がなんだかこんがらがってるんだよ…
    そーいえばここに来る途中でデカ健達に会ったけど、何か関係あるのかな?」
   

翔の真価を見た!すげえよ、翔。
そして理性を手放さない四郎にも。
実際健全な精神の持ち主なら実の妹に迫られるなんて
想像しただけでキモイからなぁ…たとえ可愛くても。
みどり 「でも人の未来ってさ。勝手に決めちゃっていいのかなあ」
デカ健 「安心しろ。この『未来手帳』に、そこまでの強制力はない。
      ついでに2月14日以降の日付は破りとられている。
      美加のすることに抜かりはないさ」
白鳥 「それに、いきなり現実離れしたことを書き込んでも実現しません。
     『1月某日 綾さんが、〜さんと結婚した』
     とか書いても、絶対駄目です。これでできることは、
     『いつもお弁当箱を返しにくる司くんが、あがってお茶を飲んでいった』
     レベルのきっかけ作りが、せいぜいです。
     だから普段の行動を良く知る協力者が、必要になってきます。
     今の例で、このとき司さんが綾さんに何を言うかは我々の力では動かせませんし、
     あくまで綾さんの心を決めるのは、綾さん本人です。これを書き込む我々ではありません」
より 「良かった〜 現実の人で、生々しいお話をつくるなんてできないもの」
美加 「他にも困ってる人がたくさんいるんだよね。美加、明日学校でみんなに聞いてみるよ」
デカ健 「よーし! じゃあ町に取材にいくぞ!」
白蓮 「・・・デカ健様」
ジト目になる、天使s。
デカ健 「何だよ。お前たち」
白鳥 「デカ健様は、ここでカンヅメです。我々や、ミニっこの皆さんが集めてきた情報を
     次々に入力していただきます」
デカ健 「え〜、俺にそんなの向いてないよ!!!」
白蓮 「向いていようといなかろうと。世界が落ち着くまでは、がんがっていただきます。
     神としての務めです」
椿 「差し入れに、桃まん買ってきますから。(美加様のくれたおこづかいで)
   がんがってくださいね〜」
叔父様邸。窓際にミルクの器を置いて祈るエルシー

エルシー 「妖精さん妖精さん、おねえちゃまと叔父ちゃまが変です。助けて下さい。」
シンシヤ 「お呼びでちか。」
ミーシャ 「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん!でちゅ。」
エルシー 「来てくれたのね!妖精さん。」
白ナーシャ 「お力になりますの。」
エルシー  「あのね、エルシーを助けて!おねえちゃまが変なの。
      クリスおにいちゃまの名前を呼んだかと思うと泣き出したり、
      そうかと思うといきなりケッコンシキジョーのパンフレットを
      部屋中に広げてチェックしたり、食べられないケーキを徹夜で
      何十個も焼いたり(いつものケーキも食べられないけど…)
      普段は優しいのに、目が変な風に光っていて怖いの。
      それにおじちゃまは、すっかり元気が無くなってベッドに入ったきり、
      ご飯もお茶も食べないで痩せちゃってるの。
      どうしてこんな風になったんだと思う?」


シンシヤ 「それはでちね、神様のいたずらのせいでち。」
ミーシャ 「そうでちゅ。神様は悪い子でちゅ。でも大丈夫でちゅ。
      女神様と同じ顔のお方が、解決の糸口を掴んだでちゅ。」
エルシー 「それは、美加ちゃん?」
白ナーシャ 「そうですの。エルシーちゃんは、いっぱい童話のご本を読んでいて
       お話をしっているでしょう?それが役にたちますの。
       今のハイランドと東京は、例えるなら白雪姫がガラスの靴を履いたり、
       シンデレラが竹から生まれて月に帰ったり、人魚姫が毒林檎を食べるような状態ですの。
       美加ちゃん達と一緒に、こんがらかった糸を元に戻すお話を作らねばなりませんの。」
シンシヤ  「エルシーちゃんはいろんなお話を信じているでち。
       お話は誰かが信じることで力を発揮するでち。」
エルシー 「わかった。(真剣にうなづく)美加ちゃん達と一緒に、皆が幸せになる
     お話を考えて、信じればいいのね? エルシーやってみる!」

シンシヤ 「さて、今度は妖精の姫様に貰ったこの蜂蜜とお砂糖を皆に食べさせるでち!」
ミーシャ 「みんなが幸せになれるような甘い夢の蜜とお砂糖…
      何かに混ぜてコソーリ食べさせるのちゅ。どうすればいいでちゅかね?」
玄関のチャイムの音。28番がドアを開けると
28番 「まどかさん」
まどか 「ごきげんよう、28番さん。アナイスから電話をもらったのですけれど、
     なんだかひどく取り乱していて、心配で来てみましたの」
28番 「俺にも何がなんだかわからなくて、アナイスさんは部屋に閉じこもったままだし、
    叔父様は仕事も手につかない様子で、手紙も書類も山積みの状態なんです。
    今、お茶をいれていたところなんですが、まどかさんの分もすぐ作りますから、
    アナイスさんのところに持っていってもらえませんか? 俺じゃ力になれなくて」
まどか 「お茶でしたらわたくしが自分でいれますわ」
28番 「まどかさんはここまでの旅でお疲れでしょうから俺が…」
ポットを取り合おうとして二人の手が触れる。
まどか 「(赤くなって)あの…」
28番 「(どきまぎしている)はい?」
まどか 「女性のわたくしからこんなこと申し上げたらはしたないでしょうか?
     わたくしとお付き合いしていただけませんか?」
28番 「はあ?」
まどか 「ごめんなさい、気を悪くされたかしら」
28番 「だって…まどかさんと俺ではあまりに違いすぎます!」
まどか 「顔の大きさが?」
28番 「…もちろん、それもありますけど、まどかさんは鎌倉のお嬢様で俺はただの庭師。
    それに元海賊だし」
まどか 「そんなこと関係ありませんわ!」
28番 「(平静を装いながら)それより、今はアナイスさんが俺は心配です」
まどか 「そ、そうでしたわね。では、このお茶とお菓子をアナイスのところに持って行きますわ」
28番 「お願いします」
まどかがドアの向こうに消えるのを見てため息をつく28番。

シンシヤ 「成功でち」
ミーシャ 「アナイスさんの紅茶に蜜とお砂糖を混ぜたでちゅ」
白ナー 「上手くいくといいですわね。でも、新たな問題が持ち上がっているような気も…」
アナイスの部屋へ向かう途中、叔父様の部屋の前を通りがかるまどか。
部屋の外からでも分るどす黒く沈んだオーラが扉の前に漂っている。
胸騒ぎを覚えたまどかが扉の前で耳をそばだててみると、中から不吉な呻き声が聴こえる。
まどか 「叔父様!?失礼しますわ!」
思わず返事も待たずに扉を開けて中に入るまどか。
彼女が見たものは、ベッドの中で変わり果てた姿となっている叔父様だった。
頬はこけ、首はガリガリに細り、ウィッグは真っ白になっている。
アイには気泡が混じり、生気が感じられない。
まどか 「叔父様、とにかく何か召し上がらないとお体に障りますわ。
      とりあえずはこのお茶を」
アナイス用に用意されたお茶をソーサーに少量注ぎ、叔父様の口に流し込むまどか。
妖精界の秘薬の効き目は絶大で、いきなり頬に赤みが差してくる叔父様。
叔父様 「美味い…まどか君、もっともらえるかね」
まどか 「ええ。起き上がれます?」
半身起こした叔父様のために、今度はカップに注いで手渡すまどか。
飲んで行くうちに、叔父様の目から涙が溢れてくる。
叔父様 「思い出したよ…アナイスが幼い頃の事。次第に美しい女性に成長してゆくアナイスをずっと手元に置いて
      見ていたかった」
まどか 「叔父様…?」
叔父様 「しかし、それは私のエゴだったのだ。アナイスにはアナイスの人生を決める権利が有る。
      クリス君は人より少し睡眠時間が長いだけで、心根のやさしい立派な若者だ。
      きっとアナイスを幸せにしてくれるだろう」
まどか 「あの、叔父様」
叔父様 「(ふっきれた清清しい笑顔で)まどか君、私は決めたよ。アナイスとクリス君の結婚を私も喜んで祝福しよう。
      そうと決まれば善は急げだ。バレンタインデーに挙式というのはどうだろう?」
まどか 「……………何かが間違っているように思いますわ」
>110
>人より少し睡眠時間が長いだけで
禿ワロタよw
まどかと28番がいい雰囲気なのもデカ健様の呪いのせいなんだよね?
結構先が楽しみなカプなんだけど、惜しいな。
いや、本来は呪いじゃないんだし・・・

逆に後押ししたり雨降って地固まりするのが
デカ健さまが神様たるゆえんかもです
114もしもし、わたし名無しよ:05/01/27 20:34:29
いろいろスレ見てたらこんなのあった

ttp://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/doll/1054399738/359-360
うーん、もうカプはおなかイパーイだ…
自分も、カポー設定はもういいよ…。
あえて別設定で書くのはあり?
別シリーズと言う事で
デカ健様の呪いのせいでカポー設定に変更があります。苦手な方はスルーおながいします。

凌がうれしそうに走ってくるのを見つけたDたま。
D 「おや、凌君だ。あの子はいつも一生懸命でいいねえ(゚Д゚)y─┛」
凌はDたまのすぐそばまでやってくるが、そのままDたまに気づかずに駆け抜ける。
D 「凌く………え?(゚Д゚)y─┛」
凌 「Vさあん!見てください、僕、テストで100点とったんです!」
V 「あ、あら、凌君、すごいわねえ(やだ、Dちゃんが見てる。こわいわあ)」
凌 「いつもは綾ねえに真っ先に見てもらうんだけど、なんだかVさんに褒めてほしくて。
   あ、中学生のテストなんてVさんには簡単すぎて、馬鹿みたいですよね」
V 「ううん、そんなことないわ。偉いわよ。でも、凌君、何か間違ってない?」
凌 「間違ってないですよー。全問正解だから100点なんじゃないですか」
V 「そーいう意味じゃなくて!」

映画にするとか、誰かの呪いのせいにするとかならありだと思う。
まぁ、一番のオススメは、テスト板に移動かな?
このシリーズってさ
一人の人間しか書いてない?
ここはチラ(ry
自分、書かないときも話は進んでるから少なくとも2人はいる
え?え?自分はたまーにネタ投稿してるけど、とりあえず自分以外の人もいるので
複数人だと思いますが…

ROM専の人から見ると一人に見えちゃうのかなぁ。
新規設定とかおk?
タイトルと注釈つければ、いいんじゃない?
>121-122
漏れも書き手の一人なので三人は居るな。
ってかさすがに一人の人が書いてる呼ばわりは釣りでそ。
この分量を一人で書いてたら反対に凄い事だと思。
120は放置で

文体が違うから複数ってのは分かりますよー
>>120
そんな餌でクマー(AAry
自分も書いてるよー。
キャラによって偏りはあるだろうけど複数いるのはたしかだとオモ
タイトルのつけ方とか、セリフの書き方とか、微妙な癖が現れるよね。
自分も気が向いたときに投下してるけど、他の職人さんの腕には感嘆。
版権絡んでなかったら文庫化してホスィくらいだ…w

天界ズと鈴ズが解決に向けて動き出したようだけど、バレンタインまで
引っ張れるのかな?それとも、呪いが解けてから改めて
限定スイーツデートのイス取り合戦を繰り広げるのかな。
呪いとは言え、どうしてもカプ絡みの話になるから、
あまり長く引っ張らない方が良いかも。
カプ苦手だけどスルーしてくれている人もいるだろうし。

バレンタインはいつもの仲間達で迎えたいよね。
小学校。放課後に額を寄せ集めて相談を始める、ミニっこたち。
美加 「・・・というわけなの。だから、みんな、力を貸して欲しいの」
エルシー 「妖精さんたちが言っていた通りなのね。
        エルシー、叔父ちゃまとお姉ちゃまを助けなきゃ!」
サクラ 「めぐ姉さまも変ですの。昨夜電話がかかってきて、
      実家に帰るかもしれないって・・・」
マギー 「凌師匠も変だったよ。さっき見かけたから手を振ったけど、気付いてもらえなかった。
      せっかく新作ネタを披露しようと思ったのに・・・」
ヒューイ 「うちの兄貴なんて、落ち込んで家の中 ○| ̄|_  の姿勢で這いずってる」
みどり 「このまま、みんなうちにおいでよ。
      一人でも多いほうが、いい考えが浮かぶと思う」
>129
私も電車男みたくこのスレが単行本化されたら絶対買うw
>単行本化されたら
発行元はやはり某なのか?
初版特典は新作限定MSDの応募用紙とみたw
魔界編、本にしたいよ…。
好きなときに気軽にまとめ読みしたい。
ドジン本作る知識と技ならあるんだがな…
叔父様板に、魔界編スレ立てたい。
あのSDたちがそれっきりなのは寂しいよ。
魔界編スレ、立ったら投稿したいです。
他力本願ですみません・・・
本スレで「のの最強伝説」が…。
やっぱのの一族は無敵だな。可愛い顔してるのになぜか最強。
Vたまに眠ののにes様を擁するのの一族だからな。
ついでに本スレの
>古参の13SDたちを尻に敷く強さを感じる
>「ののオーナー♂」にMっちぃやつが多い
も笑ってしまったよ。
ニコも王子セシルも尻に敷かれてる感じだよね。
本スレノ
>タロットカードで言うと「女帝」っぽい
>常に王者とも言える余裕を持ってるね・・・
も笑った
デカ健様の呪は関係ありませんが、四郎と寝ルカの青春甘ずっぱです。苦手な方は
スルーでおねがいします。

デカ健を捜しに閑散とした商店街に繰り出す四郎と翔。見ると遠くに○| ̄|_のポーズで
真っ白に燃えつきた寝ルカの姿が。
翔 「ねっ、寝ルカ先生?」
四郎 「寝ルカ、お前こんなところでなにやってr…。」
四郎の声に気付くともの凄い勢いで四郎に詰め寄る寝ルカ。
寝ルカ 「四郎っ!13ミミさんがっ司君とfgdgsでゃfjklふじこ。」
翔   「もっ!餅付いて寝ルカ先生、どうどうっ。」
二人を引き剥がし事の説明をする翔。

寝ルカ 「と言う事は13ミミさんだけじゃなく。綾さんや純さんもおかしいと。」
四郎  「純はあれだけど、綾ねぇやミミに関してはおかしいとは言いきれないけどな…。」
翔   「! 兄さんっ!」
四郎  「だってそうだろ?綾ねぇからは今まで直接好きな人を聞いていたわけじゃないし
    ミミにしても、もしかしたら今までつかぴょんが好きなのを隠してただけかも
    しれないじゃないか…。」
寝ルカ 「…四郎、それ本気で言ってます?」
四郎  「なんで?」
寝ルカ 「…だとしたら彼女も相当報われないですね。ボソリ」
カッとなり寝ルカの襟元を掴む四郎。

四郎  「なにがだよっ!大体お前もあいつに気があるのなら○| ̄|_ってなってないで
    奪い取ってこいよっ!!」
寝ルカ 「そうさせてもらうよっ!」
いきなり声を荒気て怒鳴る寝ルカに驚く四郎と翔
寝ルカ 「…僕は第五幕で彼女に振られました。「好きな人がいるって」…。
    その時から彼女の恋を見守ってあげようと思っていたんです。もし、彼女がその人に
    振られてら僕が支えになってあげようって。でも、それは間違いだったみたいです。

四郎の手を払い顔を翔の方に向ける寝ルカ。
寝ルカ 「翔君、そのデカ健という少年の特徴を教えて下さい、僕も捜します。
     彼女がおかしいと言うなら自分で解決の糸口を見つけたい。なにもしなかったせいで
     こんな悔しい思いをするのはもう沢山ですからね。」
のの最強
>141-142
かちゅ〜しゃ使ってるんですが、[ここ壊れてます}になってて恐い…
Ieだったらちゃんと読めるのに _| ̄|○
何回もログ削除して、再収得してるのに、なんでだ…
>141-142 、ギコナビだけど内容は読める。
ただ名前、メル欄がごちゃごちゃになって投稿日からいきなりネタが始まってるんだよ。
こんなの初めて見たけど何なんだろうねぇ。
>144-145
林檎なので参考?にならんかもだけど
マクモエはメル欄とかも普通だよ。

寝ルカせんせを初めてかこイイと思った。
投稿日がメランにはいって、sageが名前にはいってるねぇ、
そして本文が投稿日あつかいになっている。
なんなんだろう。左のスペースも無い。
またデカ健さまの呪いか?
148デカ健:05/01/28 01:53:56
呪いじゃないよ!魔法!(・∀・)
直接的な恋愛要素はありませんが、デカ健様の呪い設定を引き継いでいます。

シンシヤ 「叔父様は元気になったのでちー。でもいまいち上手くいかないでち。」
ミーシャ 「愛する人との想い出が蘇る蜜と、いさかいごとを溶かす砂糖なのでちゅから
       きっと、愛する人と一緒に食べないと駄目なのでちゅ。」
シンシヤ 「んでも、みんな、マターリ甘いものを食べるよーな状況じゃないでち。」
白ナーシャ 「美加タンやエルシータンにお話を作ってもらって、その中で妖精蜜と妖精糖を混ぜた
     お菓子を食べさせればいいのですわ。」
シンシヤ 「さすが!白ナーたんは頭いいでち。」
ミーシャ 「でも、誰がお菓子を作るでちゅか。スイートドリームはお休みだし、
      他のお店も休業状態でちゅ。」
白ナーシャ 「あなた達、お菓子作りがプロ並みで頭がこんぐらかってない人、
       忘れてないこと?あの人に頼めばいいのですわ。」
シンシヤ・ミーシャ 「なるへそ!! あの人でちね!」

教室くん 「ん?誰か呼んだっすか?」
海賊船が停泊している波止場。いぶかしげに出てくる11番。
11番 「・・・兄さん。私を呼び出すなんてどうしたの?」
7番は一瞬安堵の表情を見せるが、すぐにそれを押し隠す。
7番 「お前は無事なのだな。重畳だ」
11番 「どういうこと? 兄さん、何か知ってるの?」
7番 「今世界を覆っているものは、魔の力でないことくらいお前にもわかるだろう。
    だからかえって性質が悪い。魔力であるならば、解呪もできるし相殺もできる。
   聖なる力の消去は不可能だ」
11番 「聖なる力って・・・まさか!」
7番 「軌道修正、それしかあるまい。気長な話だがせいぜいがんばるのだな」
11番 「兄さん!」
コートマントをひるがえし、去っていく7番。表地はただの黒いコートマントだが、
裏地には金色で例のVSロゴが一面にプリントされている。
7番 「お前を助けにわざわざ来たのではない。
    ハイ黒外伝の撮影のついでに、様子を見に来ただけだ。
    だが、どうにも手に余るようなら、兄の名を呼ぶがいい、11番」
    
    
    

  
二人暮らしにはかなり広いよりの家も、今日はミニっこ&天使わらわらで空気が薄い。
よりの仕事部屋が仮の対策本部室(別名:デカ健様のカンヅメ部屋)となっている。
美加 「デカ健ちゃん! 最後のページにこれだけは絶対に書いといて!
    『それでみんな、元のように仲良くなりました。めでたし、めでたし』って。
    先に書いとかないと、デカ健ちゃんのことだから『つまんない〜』!(・∀・) って
    脱線しちゃうでしょう」
デカ健 「へいへい。・・・めでたし、めでたしと」
美加 「返事は一回!」
デカ健 「ハイッ!(・∀・) ・・・オッカネー、ミカ ミタイ」
より 「誰の話から書くの?」
健 「純姉の話」
健がかばんから、くたびれた猫のぬいぐるみを取り出す。
美加 「こまめ! よく持って来れたね」
健 「純姉、眠ってたから。寝ながら泣いてた。
   純姉を泣かす奴、僕許せないよ(じろり)」
デカ健 「・・・」
あきら 「いなくなったこまめを探す、純姉の話だな。
     こまめ探しなら、頼まなくてもイサイサついてきてくれるよ」 
注意:これは長編『スウィートドリームのバレンタイン』の中で、
    橘家のミニっこたちが考え、よりがつくり、デカ健様が筆記した、という設定の作中作です。
    そのために、『スウィートドリームのバレンタイン』で効いている呪い設定は全て有効です。
    宜しくお願いいたします。

こまめは最近困っています。
こまめ 「純、おいらのこと、忘れちゃったのかなあ。
      ずっとため息ついてばかり。おいらとおしゃべりしてくれないよ」
こまめは、純のお母さんがつくってくれた猫のぬいぐるみです。
ここだけの話ですが、こまめは本当はしゃべることができるんですよ。
純だけが知っている秘密です。
こまめ 「おいらの大好きな純。もうため息つかずにすむように、
      おいらがため息の元を退治してやるよ!」
純が泣きながら眠っている間に、こまめは旅に出てしまいました。
純が目を覚ますと、いつもそばにいるはずのこまめの姿がありません。
純 「どうしよう。こまめ、怒って家出しちゃったのかも。
   探しに行かなくちゃ!」
純は、顔色を変えて家を飛び出します。純には悩み事がありますが、
それよりも大事なのは、やっぱりこまめなのです。
勲 「どうした?純」
純があてもなく商店街をさまよっていると、花屋のバイト仲間、勲が声をかけます。
純 「いっちゃん、どうしよう。こまめ、いなくなっちゃった」
勲 「なんだと!! 俺も一緒に探してやる!」
勲はエプロンを脱ぎ捨てて、純について行きます。
くん 「いってらっしゃ〜い」
くんが、手を振って見送ります。
より 「・・・こんなので、ほんとにいいの?」
デカ健 「いい、いい! 後は二人で困難を乗り越えれば、
      そのうちになんとかなる!
       続きを思いついたら、また書き込めばいいさ」
美加 「これで、純ちゃんがイサイサと仲良くなっていくとして。
     今、綾ちゃんはイサイサが好きなんだよね。
     そんなのかわいそうだよ。綾ちゃんの話も考えないと」
健 「そうだよな。どうしようか・・・」
デカ健とデカ美加が祀られている丘の上の神社。
賽銭箱の前に立ち、周囲を見回して誰も居ないのを確認するキャプテン。
コートのポケットを漁り、中からダイヤモンドの原石を取り出す。
双子島の冒険の時に手に入れた宝物の一つだ。
シルビーが見たら目の色を変えそうなそれを賽銭箱に投げ入れ、大きな音をたてて拍手を打つキャプテン。
キャプテン (この俺が神頼みとはみっともねえ限りだが、他に思いつかねえ。
        デカ美加様、どうか巫女ののを元の巫女ののに戻してください。
        ついでにシルビーも元に戻してください。
        っていうか戻せ。これだけ賽銭を奮発してやったんだ、願いを叶えやがらなかったら
        この神社ぶっ壊してやるから覚悟しとけ!)
デカ美加 (…神を脅迫するとは、恐ろしい勇者もいたものですね)
キャプテン 「誰だ!?」
デカ美加 (私は女神美加。本来私が人間に直接干渉するべきではないのですが
       あなたには私の可愛い信徒が世話になっています。特例としてあなたの進むベき道を示しましょう)
キャプテン 「道を示すとかまだるっこしい事じゃなくて、根本的に事態を解決しやがれ!てめえ神だろ!」
デカ美加 (起こってしまった事を覆す事は神にも許されません。
       ですが、覆すのではなく間違った方向に歪んだ未来を軌道修正する術はあります)
キャプテン 「じゃあそれを教えろ!」
デカ美加 (私の兄デカ健が事態を収拾すべく降臨しています)
キャプテン 「デカ健に会えばいいんだな!」
デカ美加 (あなたも知っての通り兄はお調子者で粗忽者。兄一人の力では解決は覚束ないでしょう)
キャプテン 「…おい。」
デカ美加 (ですが、兄と共にこの世界が元の平和な状態になる事を祈る協力者達がいます。
       いずれあなたとあなたを取り巻く環境が元に戻るかもしれないきっかけは訪れます。
       最後に事を決するのは、あなたの愛する心の強さと勇気、
       そして他ならぬ巫女ののとシルビー自身の愛の確かさです。
       時に秘めたままでは想いは伝わらない。
       勇者よ、あなたが真実の愛をその手に取り戻す事を天上から祈っています)
魔界編の続きとか新規設定・別設定でのネタ、
どんどんテスト板に投下して欲しいです。
せっかくのネタが胸の内やチラシの裏で留まってしまうのは
もったいないと思います。
どんなネタでもおいしくいただいているのでどうか発表してくだちぃ。
持ち物をまとめて階段を降りてくるミシェルに闇ミカが声をかける。
闇ミカ 「やっぱり出て行くんだね」
ミシェル 「僕のせいでめぐさんがあんなことになって、リヒトさんに申し訳ないです」
闇ミカ 「君のせいばかりじゃないと思うよ」
闇ミカの視線の先にはリヒトを熱い眼差しで見つめるゴスサラの姿が。
闇ミカ 「リヒト、ミシェルを止めなくて本当にいいの?」
リヒト 「俺が言っても考えを変える奴じゃねえよ。
     こいつの一途さってゆーか、強情なことははよーくわかってる。
     そうだ、ミシェル、これを持って行きな」
ミシェル 「これは…」
リヒト 「今日までの給金。それと、世話になってるからって、必要最低限のものしか
     受け取らなかったろ。お前のためにタンス貯金しておいた分だ」
ミシェル 「そんな、受け取れません!僕はリヒトさんに憎まれても仕方ないのに!」
リヒト 「今度の一件はお前のせいでも、めぐりんのせいでもねえよ」
ミシェル 「でも、これは受け取るわけにはいきません」
リヒト 「そう言うな。いつかケンコちゃんと所帯でも持った時の足しにしてくんな」
ミシェル 「では、そうします(拍子抜けするほどあっさり受け取る)」
めぐ 「ミシェルさん!」
今まで閉じこもっていた部屋からめぐが飛び出してきてミシェルに抱きつこうとする。
めぐ 「私も連れて行ってくださいませ!どこまでもお供いたしますわ!」
ミシェル 「(めぐを押しとどめて)駄目です。めぐさんのいるべき場所はここですよ。
     めぐさんの支えになってあげられるのは僕じゃありません。
     早く本来の気持ちを取り戻してください。では、僕は行きます」
めぐ 「ミシェルさんっ!!」
リヒト 「いつでも戻って来いよ。ここはお前の家だ」
一度だけ振り向いて、そのまま何も言わずにミシェルは『天すみ』を出て行く。

数分後、よりの家のドアを叩くミシェル。
ミシェル 「すみませーん、僕の初恋の人が来てませんか?」
ヤヴァイ、リヒトに泣けた。カコイイよ。男前だよリヒト。
ミシェル何故分かったんだ・・・デカ健様の電波を受信したのか?
三歩歩けば鳥頭
そんなおまいが大好きだ、ミシェル
白蓮 「あっ、ミシェルさん」
ミシェル 「白蓮ちゃん、それに、なぎさちゃんも来てたんですね」
なぎさ 「ミシェルお兄さんが困ったことになっているみたいなので、みんなと相談してたんです」
ミシェル 「僕は大丈夫ですけど、お世話になった方たちが大変なことになってるんです」
美加 「そうなのよ、誰かさんのおかげでね!(デカ健をにらみつける)」
ミシェル 「ケンコさん、いったいどうしたんですか?」
デカ健 「はは、まいっちゃったよ。早いとこ事態を収拾しないといけないんだけどね」
ミシェル 「手伝わせてください。何をすればいいんですか?」
デカ健 「みんなが考えてくれたストーリーなんだけど、これをちゃんとまとめるのがひと苦労で」
ミシェル 「見せてもらいますね。『こまめを探す冒険』『闇ミカのドレス』『花の子ルカクリ』
      物語が入り乱れてますます混乱しそうですね」
デカ健 「だろっ?」
ミシェル 「これは一度きちんと整理しないと。よりさん、パソコン借りていいですか?」
より 「え?ああ、どうぞ」
散らばった紙片を拾い集めて、鮮やかなブラインド・タッチで入力し始めるミシェル。
デカ健 「(目を丸くして)ミシェル、パソコンをどこで?」
ミシェル 「大学の研究室で教授の汚い原稿をよく打ち直してましたから」
デカ健 「大学?」
ミシェル 「数学の博士号持ってます。理系でも文章力って必要ですよ」
デカ健 「天才となんとかは紙一重って言うけど…」
それはきっとデカ健様にも言えることだろうな・・・(w
花の子ルカクリは一緒くたにしないで欲すぃ…
>162
みどり 「より姉さん、どうしたの?」
より 「新しい小説のアイディアを書いたメモ書きがどこかに行ってしまったの」
ミシェル 「これじゃありませんか?一枚だけ子供の筆跡じゃないのが混ざってました」
より 「そう、これよ。『花の子ルカクリ』」
デカ健 「その話も面白そうだな!(・∀・)」
美加 「それどころじゃないでしょう、デカ健ちゃん!」
164141:05/01/28 19:20:46
すみません141です。
書き込みはマカエレでやりました。
先程ギコナビで確認したら確かに>145さんの言う通りになっています。
書き込みした時にメッセージボックスが「ヴァ−」と
出ていたので多分内容が壊れたまま送信されたのだと思います。
不安にさせてしまいまして失礼致しました。
>メッセージボックスが「ウボアー」と出いた

と読んでビビった_| ̄|○il||li
>160

闇ミカとゴスサラの話読みたいなーと思ってたんで
『闇ミカのドレス』が書いてあって嬉しい。
よりの家。黙々と創作に励んでいたユニは、大学ノートをデカ健のところに持ってくる。
ユニ 「できますた。これを書いてくださいデカ健たん」
デカ健 「ちょっと待て。・・・この大学ノート一冊にぎっしり書いてある物語を
      俺に筆写しろというのか」
ユニ 「そちらは、ユニの普段の観察に基づく妄想を繰り広げた、
    スペシャル・エクステンディッド・ヴァージョンでつ。あらすじはこちらでつ」
デカ健 「なになに。『塔の上の姫君』。
      森の塔に幽閉された姫君を、騎士が助ける話。
      ・・・現実離れしたファンタジー物は、未来手帳は受け付けてくれないぞ」
ユニ 「舞台は、ユニたちの住む森の塔でつ。姫君はサシャねーたんでつ。
     残念ながらハイランドに騎士はいないので、兄たんに騎士をやってもらいまつ」
より 「ユニちゃん。森の塔で、どうやってサシャを閉じ込めるの?」
ユニ 「あの塔は見かけこそクラシックながら、去年サシャねーたんとクリスたんの手で
    オール電脳化されていまつ。クリスたんに頼んで、システムをダウンさせて中から開かなくして、
    サシャねーたんをとらわれの姫君にしまつ。
    もちろん解除されないように、パスワードも変えてもらいまつ」
ミュウ 「で、カイさんがそれを助けに行くの?ロマンチック〜」
より 「ひとつ間違えれば大事になるわよ。大丈夫なの?」
ユニ 「大丈夫でつ。最後は『めでたし、めでたし』で終わる物語でつ。
    必ずうまくいかせまつ」
デカ健 「ほらよ、貸してみな。・・・ああ俺、腱鞘炎になりそう・・・」
丸目タンたちがガンガッテて丸目スキーにはうれ(・∀・)しい!

職人タマたちガンガッテ!
デカ健様が大人しく書き物してる姿なんて想像できないな。
がんがれー。自業自得だ。
注意:これは『スウィートドリームのバレンタイン』の中で黒ナ−が考えたお話になります。

ある所に闇ミカとゴスサラというとても仲良しな魔法の仕立てやさんがいました
ところがある日、悪い神様のせいでゴスサラはリヒトを好きになってしまいました。
どんなに闇ミカがゴスサラに話し掛けても全然気付いて貰えません。
哀しみにくれた闇ミカはある決意をしました。それは悲しい決意です。

闇ミカ 「彼女が僕を嫌いになったなら仕方がない。…でも、最後に
     僕が彼女を綺麗にしてあげたい。」
そう思い立った闇ミカは彼女の為にドレスを作りました。毎晩、毎晩せっせと、心を込めて。
仕立て上がったドレスは前に「立派な魔女になったらね」と約束をした真っ黒で綺麗なドレス。
闇ミカ 「もう、君が立派な魔女になる姿は見られないから…。」
そういう闇ミカの目から涙がポツリ。その時通りすがりの魔女がドレスに目をつけました。
魔女  「とても綺麗なドレスねぇ〜。たまには黒もアダルティーでいいかも。気に入ったわ。
    このドレス、私が着てあ・げ・る。」
闇ミカ 「駄目ですっ!これはゴスサラの為に作ったドレスなんですっ。」
魔女  「ならこのドレス。そのゴスサラという娘が似合ったら諦めましょう。その代わり
     似合わなかったら私のものよ。(はぁと)」
闇ミカと魔女は約束しました。そして闇ミカはドレスを持ってゴスサラのもとに行く事にしました。

デカ健 「これでいい?この続きは二人次第ってことで…」
黒ナ− 「おkでつ。」
マリオ 「魔女役は師匠?でも今あっちも大変みたいだし、引き受けてくれるかなぁ?」
美加  「じゃあ、これが終ったら次はVさんと凌にぃね。」
注意:セシル兄弟のの姉妹と荒夜のネタです。恋愛要素はしっかり有ります。
セシルは本心では眠ののが好き、という解釈で書いているので
セシ→アナ派の読み手さんには不向きなネタです。


よりの家。児童小説家らしく様々な文献・児童小説が並んでいる書斎で海賊をテーマにした絵本を見つけるマリオとマリー。
頁をめくると、海賊船のマストの上で決闘を行う海賊達の絵が見開きで描かれている。
二人並んで読みながらああでもないこうでもないと言いつつメモ書きを作る。
マリオ 「デカ健様、こっちもお願いします」
マリー 「海賊船に身を置いた経験を生かしてキャプテンを助けるお話を考えてみました」
デカ健 「はいはい。……『帝都の夜の決闘』?また物騒だが、登場人物は…ふむふむ。成程な」

マリマリ考案の物語をデカ健が筆写し終わった時、既に外は日が傾きかけていた。
ぶらぶらと歩いていたキャプテンは、何の脈絡も無く突然一つの天啓(正確にはマリマリ啓)を得る。
衝動に駆り立てられるまま電話に向かうキャプテン。

深夜零時丁度、東京デパートの屋上。
自分が指定した時刻にそこへ到着したキャプテンは、既に先客が居るのを見た。
王子セシルが月を背に佇み、虚空を睨んでいる。
キャプテンが口を開く前に非常階段の扉が開き、巫女のの・眠のの姉妹が入ってくる。
巫女のの 「キャプテン様、この様な時間に何のご用です?こんな所で、一体何を始めようというのですか?」
キャプテン 「お前はそこで見ていればいい。用が有るのは王子の方だ」
巫女ののからセシルに向き直るキャプテン。いつになく緊張した面持ちのまま懐に手を入れ、
手袋を取り出してセシルに投げつける。
キャプテン 「王子、巫女ののを賭けて俺と決闘しろ。そいつはうちの人間だ。
        例え相手がお前でも、そう簡単に渡すわけにはいかねえんだよ」
巫女のの 「キャプテン様、何をおっしゃるのです!?いけません、ご兄弟で決闘だなんて」
投げつけられた手袋を見つめ、苦笑いするセシル。
キャプテン 「何がおかしい?俺は大真面目に…」
セシル 「いや、別れ別れに育ち性格も真逆だといってもやっぱり僕達は兄弟なんだと思ってね。
      君の気持ちはよく分かった。その決闘、受けようじゃないか」
巫女のの 「セシル様!?」
セシル 「ただし、それは僕の野暮用が済んでからだ」
そう言って誰も居ないように思える夜の空間に視線を巡らせるセシル。
セシル 「何処かに居るんだろう?姿を現せ。――怪盗荒夜」
その瞬間、闇夜から溶け出す様に黒衣の男が一同の前にその姿を見せる。
眠のの 「私の運命の人…荒夜サマ!」
荒夜 「俺はこれでも忙しい身の上でね。手身近に頼むぜ、王子様」
荒夜がお道化た仕草で手を挙げた瞬間、今度はセシルが荒夜に向かって手袋を投げつけていた。
セシル 「怪盗荒夜、お前に決闘を申し込む。賭けるのは」
ちら、と眠ののに視線を流してから荒夜を睨むセシル。
セシル 「眠ののの心だ」
荒夜 「…俺にとっちゃそのお嬢ちゃんは口説くにはちょっと若すぎてね。
     勝っても大して嬉しくない賭けではあるが、俺は売られた喧嘩は残さず買う性質だ。
     遊んでやろうじゃないか、ボウヤ」
にやり、と口元を歪める荒夜。手にはいつの間にかステッキが握られている。
レイピアを抜き払い、鞘を投げ捨てるセシル。
セシルに駆け寄る眠のの。
眠のの 「セシル、馬鹿な真似はやめて頂戴。あの人にあなたなんかが勝てるわけないじゃない。
      キャプテンと13ミミちゃん二人がかりでも倒せなかった相手だっていうわ」
セシル 「眠のの…僕を心配してくれた?」
眠のの 「ち、違うわよ!私はただ、あの人に万が一の事があったらと思って…」
ぷい、と横を向く眠ののを優しい眼差しで見つめてから荒夜にレイピアを突きつけるセシル。
セシル 「眠のの、僕の婚約者は君だ。あいつに盗まれた君の心、絶対に僕が取り返してやる」
海賊船にいる教室くんの元に砂糖と蜂蜜を運ぶべく、
えっちらおっちら壷を抱えて商店街を歩くシンシヤとミーシャ。
シンシヤ 「ミーシャ、がんがるのでちよ。
       あたちたちの腕に世界の平和がかかっているのでち」
ミーシャ 「そう言うシンシヤもでちゅ。
       がんがらなければなりましぇん。
       ふー、それにしても重いでちゅね。ちょっと座りましぇんか?」
商店街のど真ん中で座り込む妖精たち。
幸か不幸か商店街はほとんど休業中で、気にする者はいない。
シンシヤ 「あ、あれはミュウちゃんでちね」
ミーシャ 「ここで会ったのも何かの縁。ご挨拶いたちまちょう。
       こんにちは〜、ミュウちゃん。お元気でちゅか〜」
ミュウは振り向く。二人はびっくりする。
シンシヤ 「ごめんなさい。人違いでち」
ミーシャ 「あなたは眠ミュウしゃんでちゅね。ミュウちゃんと間違えまちゅた」
眠ミュウ 「気にしないで。後姿ではいつも間違えられるの。
       あなたたちは誰?」
シンシヤ 「シンシヤでち。あたちたち、海賊船の教室しゃんに会いに行くのでち」
ミーシャ 「ミーシャでちゅ。素敵なお砂糖と蜂蜜で、お菓子を作ってもらうのでちゅ」
眠ミュウ 「お菓子?」
眠ミュウの顔色が変わる。
眠ミュウ 「小さく見えるけれど、私はこれでもれっきとしたスウィートドリームのお菓子職人。
       今いろいろあってお店がお休みなので、在野の菓子職人として名高い教室さんに
       お話をうかがおうと思っていたところだったの。
       バレンタインの限定スウィーツの案がまとまらなくて。
       私もご一緒していいかしら」
シンシヤ 「これは天の助け! お菓子職人が、二人に増えまちた」
ミーシャ 「みんなで海賊船に行くのでちゅー!」
百の仮面を持つ教室… 恐ろしい子…(白目)
ミシェルがおずおずとデカ健のところへやってくる。
ミシェル 「あの…、僕もお話を書いてみたんですが」
デカ健 「どれ、見せて」
読みながら、ミシェル以上に眉間にしわを寄せるデカ健。
ミシェル 「変ですか?」
デカ健 「変だと思わない?タイトルからして、『老夫婦における初恋についての考察』って。
     しかも、論文調だし、最後の『証明終わり』って、何これ?」
ミシェル 「つい癖で。書き直します!」
デカ健 「うん」
ミシェル 「書き直しました!」
デカ健 「はやっ!」
より 「見せて。………ま、まあ、いいんじゃない。ないよりも」

蕎麦屋の老夫婦の妻の方がある日若者に恋をしてしまいます。
本当は若者への同情からだったのですが、生真面目な妻は真剣に悩みます。
夫は妻のために何をしてやればいいかわかりません。
そこで、二人が出会ったころ、初めて妻に食べさせた蕎麦と同じものを作ろうと思い立ちます。
蕎麦職人の名を極めた夫にそのころの蕎麦をもう一度作ることは非常に困難なことでした。
しかし、ついに夫は初恋の蕎麦の味をよみがえらせ、妻に食べてもらうのでした。

デカ健 「問題はさ、この最後のセリフ『俺と初恋をやり直さないか?』っていうのを
     リヒトが言うかってことだよね」
ミシェル 「言わせてみせます!」
老夫婦かよ(w
日本昔話みたいだな。
今の所出てるお話 漏れ的メモ

勲&純 「こまめを探す冒険」 考案者:橘家のミニっこたち
カイ&サシャ 「塔の上の姫君」 考案者:ユニ
闇ミカ&ゴスサラ 「闇ミカのドレス」 考案者:黒ナーシャ
キャプテン&巫女のの、セシル&眠のの 「帝都の夜の決闘」 考案者:マリマリ
リヒト&めぐ 「老夫婦における初恋についての考察」 考案者:ミシェル

他のカポーの話は内容はもちろん、誰がお話を考えてあげるのかも気になる。
ルカの家ではルカがずっと○| ̄|_ の格好で落ち込んでいる。
クリス 「ルカ、いるの?入るよ」
ルカ 「クリスっ!何しに来たっ?帰れ!お前の顔なんか見たくないっっ!」
クリス 「僕の話を聞けよ!」
ルカ 「話?どうせ、アナイスをどうやってゲットしたかって自慢話だろ!」
クリス 「いいかげんにしろよ。みんな変だよ。どうしてこうなっちゃったのかな。
    僕もちょっといらついてたからアナイスを怒鳴っちゃったけど」
ルカ 「(クリスに掴みかかる)怒鳴ったのか!?お前、アナイスになんてことするんだあ!」
クリス 「だってアナイス、あきらかにおかしかったよ」
ルカ 「そりゃあ、おかしいだろ。お前に恋をするなんてさ」
クリス 「おいっ!」
ルカ 「俺だってわかってるんだよ。眠ののちゃんはセシルが好きで、13ミミは四郎が好きで、
    アナイスが俺とだったらうまくいく。でも絶対そうはならないんだよな。
    本当はアナイスが好きな男と幸せになるのが一番なのに。
    アナイスが本気でお前を好きなら、笑って祝福してやらなくちゃいけない。
    わかっているのに」
クリス 「ルカ」
ルカ 「うん?」
クリス 「君にそういう気持ちがあるなら、もしかしたら上手くいくかもしれない」
ルカ 「え?」
綾の話が全然出ないね(´・ω・`)チョットサミスィ
健 「綾姉の気持ちを元に戻すってどうしたらいいのかな?
   綾姉、つかぴょんと銀ミカ、ほんとはどっちが好きなんだろう」
あきら 「何か、つかぴょんをヒーローで書いても、銀ミカをヒーローで書いても
      俺うれしくないんだけれど。やきもちやいてるだけなのかな。
      今、そんなこと言ってる場合じゃないのに」
美加 「美加、知ってるよ。綾ちゃんが一番好きな人」
美加はつぶやく。健とあきらは美加につめよる。
健 「美加、ほんと?」
あきら 「そういう大事なことは、先に教えろよ!」
美加はにっこり笑う。
美加 「美加たち、兄弟だよ。四郎ちゃん、翔ちゃん、純ちゃん、凌ちゃん、
     健ちゃん、あきらちゃん、そして美加。
     つかぴょんも銀ミカもがんばってるけど、美加に言わせればまだまだだね。
     綾ちゃんの彼氏になりたいっていうのは、うちの家の家族になりたいっていうことと同じなんだから」
より 「美加ちゃん・・・」
美加 「綾ちゃんを助けるお話の題は『橘一家物語』。
     みんなで力を合わせて、絆を取り戻す物語だよ。
     もちろん、つかぴょんも銀ミカも一緒にがんばってもらうよ。
     橘家の家族候補生なんだから」
美加が可愛くて健気で泣けてしまふ。。。
恋愛要素有り(?)
この話ではデカ健達の正体が二人に解っているように書いてますが、この話の中だけと
言う事で御願いします。

寝ルカ 「翔君の話を聞くと犬顔で草と蔓のみの服、後の三人は裸に布切れ一枚。僕達が見つける前に
     タイーホされてる気がするんですが・・・。」
翔   「あぁ、違うよ。今日は珍しく服を着ていたんだ。」
四郎  「どんな服装だった?」
翔   「確か、あんな。」
石焼き芋を片手にテクテクと目の前を歩いていく白蓮と椿。
翔   「・・・てかあれだ。」
四郎  「・・・コントかよ。」

よりの家、ミニッコ達がこれもこれもとアイディアをデカ健に押し付けて行く。
アキラ 「ねぇこれは?」
デカ健 「へ〜刑事物か。面白そうじゃん。なになに。」
手帳にメモを取りながら読んで行くデカ健。
デカ健 「ここで刑事二人が事件の謎を暴く為悪の親玉の本拠地に乗り込んでくるっと。」
そこまで書き終わるといきなりドアがバー−ーンッ!!と開く。
四郎  「で〜か〜け〜ん〜。」
寝ルカ 「見つけましたよ、諸悪の根源・・・。」
デカ健 「あれ、もしかして悪の親玉って俺の事?(・∀・;)」
椿   「デカ健様、すみませぇ〜ん。」
ネルシロ  「「事の説明をしてもらおうかっ!!」」

デカ健はそのまま執筆を続行し、白鳥、白蓮が事の説明をする。
白鳥  「そういう訳で今絡まった関係を修復している次第です。」
寝ルカ 「そんなアフォな理由でこんな騒動に・・・。」
四郎  「とにかく、少しずつ軌道修正されているってことか。後はアナイスと綾ねぇ、13ミミ」
美加  「今、綾ちゃんの分は美加が考えてるよ〜。」
寝ルカ 「純さんと綾さん、13ミミさんはなるべく同時に事が進行していかないと誰かが傷付いて
     しまう可能性がありますね。」
デカ健 「えっ?俺純の分書いちゃったよ。ほらっ、『こまめを探す冒険』。綾と13ミミは
     なかなかいい話が思いつかなくてね。」
四郎  「ってことは、綾ねぇ傷心中って事だよな。それでつかぴょんと今の13ミミに
     出会ったら・・・。」
寝ルカ 「ものすっごい泥沼になりそうなオカン・・・。兎に角、二人を見つけ出さないと」
慌てて玄関に走り出す二人。
デカ健 「ねぇ、この刑事物の続きどうするぅ〜?」
ネルシロ  「「捨ててしまえっ!!」」
デカ健 「だってさぁ〜。」
メモ帳の先程の部分をびりびりと破くデカ健。
美加  「デカ健ちゃんっ!」
デカ健 「大丈夫、ちゃんとめでたしめでたしの部分は残っているから(にっこり)。
     なにも神様が書いた軌道修正をそのまま受け入れなくてもいいんだよ。本人達に元に
     戻りたいって気持ちが芽生えればいいだけなんだから。後はあの二人のお手並み拝見だな。」
白鳥  「そういって一人分書かなくて済むって今思ってるでしょう・・・。」
デカ健 「アタリ〜(・∀・)」
美加  ヒソヒソ「健ちゃん、アキラちゃん。13ミミちゃんの分考えとこう。」
健   ヒソヒソ「うん、綾ねぇの分も早く書かなきゃね。」
夕飯の支度をする綾。でも今夜はまだ四郎も翔も帰ってこない。
美加たちミニっこは、「より姉さんの家で、ミニっこのお泊まり会があるの!」と電話をしてきた。
凌は何だかふらふらしているし、純は眠ったまま起きてこない。
(デカ健様の「こまめを探す冒険」発動前でお願いします)
いつもの半分でいいはずなのに、結局いつもと同じ量の食事を作ってしまった。
でも、大半失敗しているので、食べられる部分を合わせると、ちょうど良い量になるのかもしれない。
綾の涙が、煮詰まった豆腐の味噌汁に落ちる。
豆腐はくずれているし、考え事をしている内に味噌を煮立てるどころか煮詰めてしまって、既に『汁』と呼べなくなっている。
そういえば、だしを入れるのも忘れた気がする。
綾 「・・・どうしちゃったの、私? 変よ。絶対・・・」
胸がちくちくする。目を閉じれば浮かぶのは勲の顔。
綾 「勲君は、四郎の同級生じゃない。どうして・・・?」
どこが好きなのかを一生懸命考えてみる。
どうせまだ誰からも夕飯を催促されていないので、良いということにしておく。
優しいけれど、少し不器用で。いつも一生懸命だけど、少しから回りで。
まっすぐな気持ちを、思いもかけないところでふいにぶつけてくるので、
どう返していいのかわからない。
私は大人で、彼は子供なんだから。
少しどもりながら名前を呼んでくれる時、実はほんの少しだけ自分の鼓動は早くなっている。
綾 「・・・勲君? おかしいわね。何だか違う気がする」
アナイスの部屋から空のティーカップを持ってまどかがもどってくる。
28番 「アナイスさんの様子はどうでしたか?」
まどか 「紅茶は飲んでくれたのですけれど、クリスさんのことを思ってため息ばかり。
    わたくしにも人を好きになる気持ちはわかります。だって、今わたくしは…」
いつのまにか28番のそばに来ているまどか。
28番 「ま、まどかさん、その話はまたあとで」
まどか 「なぜですの?やはり、わたくしがお嫌いなのですね。ああ、今日ほど自分の顔が小さいことを
    呪ったことはありませんわ!」
28番 「そうじゃありません!今はアナイスさんもまどかさんも普通の状態じゃないと思います。
    まどかさんが正気だったら喜んで…といっても、正気のまどかさんが俺を好きというはずないし、
    パピィさんのこともあるしな。あ、玄関のチャイムが鳴ってる。見てきますね」
28番がドアを開けるとクリスが立っている。
クリス 「アナイスに僕が来たって伝えてくれる?」

アナイスの部屋
アナイス 「クリスが?どうしましょう、私ったら、こんな格好で。あ、ちょっと待っててくださいね」
数分後、身支度を整えたアナイスがドアを開け、クリスを中に入れる。
アナイス 「クリス、よく来てくれましたわ。あなたに嫌われたかと思って、とても悲しかったの」
クリス 「叔父様に聞いたんだ。君が僕との結婚の準備をしてるから、相談に乗ってくれって」
アナイス 「まあ、クリス!ええ、見て!式場のパンフレットにウェディング・ドレス!」
クリスはアナイスを見て軽くため息をつく。
クリス 「アナイス、君のこと嫌いだなんていって、ごめん。本心じゃなかったんだ。
     思ったんだけど、君がルカ・セシル・四郎の誰を選んでも角が立つと思う。
     これでよかったんだ。僕もやっと自分の気持ちに気づいたよ。君を愛している」
アナイス 「クリス!本当!うれしいわ!ねえ、ウェディング・ドレスどれがいいかしら。
     闇ミカさんも作ってくれるって言ったんだけど、クリスに選んでほしいの」
クリスを隣に座らせて小一時間ほどうれしそうにしゃべり続けるアナイス。
ふと、クリスを見ると、眠いのを一生懸命我慢している。
アナイス 「ねえ、クリス。本当は私のことそんなに好きじゃないのに無理してない?」
クリス 「そんなことないよ。アナイスのことが大好きだよ!(ぎこちなく微笑む)」
アナイス 「嘘!私のために我慢してる。私、最初はルカを傷つけて、クリスまで。
     誰も不幸になって欲しくないのに!(ポロポロ涙をこぼす)みんなが好きなのに。
     私、変だわ。どうしてしまったのかしら」

デカ健 「これでいいの?」
エルシー 「はい!エルシーのおねえちゃまなら、ちゃんと乗り越えてくれると思います。
      エルシー、信じてます」
より 「タイトルはどうするの?」
エルシー 「おねえちゃまだけじゃなくて、みんなに幸せになって欲しいので、
      『ハッピー・バレンタイン』にします」
>>172の続き。恋愛要素有りです。


面倒をみなければならない人数が多い橘一族ミニっこ達が奮闘中の頃、
既にネタを書き終わったミニっこ達は。
『未来の運命手帳』とテレビのAV端子をケーブルで繋ぎ、スイッチを入れた。
淡々とゴスサラに贈る最後のドレスを縫っている闇ミカ。
灯りの消えた店内で蕎麦を打ち続けるリヒト。
手帳に書かれた出来事がテレビに映し出されている。
ユニ 「ユニの書いたネタはまだ始まってないみたいでつね」
椿 「クリスさんがアナイスさんの所に居るからだと思います」
マリオ 「僕達のネタはどうだろ?」
チャンネルを変えると、中継画面は東京デパート屋上に切り替わった。
銀髪に白い肌・黒いライダースーツ姿の男に向かってレイピアを振るうセシル。
セシルの剣筋も悪くはないが、荒夜の身のこなしの方が上回っているのが分かる。
腕組みして見守るキャプテン、祈り手になっている巫女のの、そして今にも飛び出して行きそうな眠のの。
荒夜 「どうした王子様、息が上がってるぜ?」
セシル 「見損なうな!誰がこんな所で」
荒夜 「あと十年修行したらモノになるだろうが、今の俺には到底叶わないな。
     潔く降伏しないと、綺麗な顔に傷がつくぜ?」
セシル 「顔の傷なんかパテ盛りサフ吹きで治せる。だが、名に受けた傷は決して元には戻せない。
      お前にだけは絶対負けを認めたりするものか!」
荒夜 「やれやれ、強情なボウヤにはお仕置きが必要なようだ」
荒夜がステッキを一閃すると、セシルのレイピアが弾き飛ばされる。
セシル 「!」
宙に舞うレイピアを片手で受けとめ、セシルに迫る荒夜。
足払いをかけてセシルを転ばせ、その喉下に突き付ける。
荒夜 「勝負あったようだな」
その時、荒夜とセシルの間に割り込む人影があった。
眠のの 「もうやめて!セシルに傷をつけたら私が許さないんだから!」
荒夜 「ほう?お嬢ちゃんは俺の虜になったんじゃなかったかな?」
眠のの 「それは」
荒夜 「まぁ良い。敗者をいたぶるのはどっちみち俺の趣味じゃない。
     遊び足りない分は」
キャプテンの方に視線を流す荒夜。
荒夜 「そっちのボウヤが代わりに相手してくれそうだしな」
キャプテン 「望むところだ。兄弟の仇に加えててめえには一つ借りが有るからな」
前に出ようとするキャプテンの袖を咄嗟に掴む巫女のの。
その髪を撫で、大丈夫だと視線で告げてから荒夜の方に歩み出るキャプテン。
サーベルを抜き放ち、構えをとる。
キャプテン 「そっちにも得物が有るようだし、今日はこいつで相手をする。かかってきな」
荒夜 「それじゃお言葉に甘えて、いかせてもらうぜ!」

よりの家のテレビの前。
手に汗握りながら画面を見つめるマリオとマリー。
画面の中ではレイピアを手にした荒夜とサーベルを振るうキャプテンが渡り合っている。
マリオ 「どっちが勝つかまでは書けなかったんだよね」
椿   「あの手帳で決められるのは、現実にも起こり得るきっかけまで。
     現実の実力差を越えた所までは決められません」
マリー 「キャプテン、危ない!」
        
荒夜のレイピアがキャプテンの胴を切り払おうとした瞬間、剣の切っ先は結界によって阻まれる。
荒夜 「男と男の戦いに手出しは不粋ってもんじゃねーか?お嬢チャン」
巫女のの 「不粋は元より承知、私のキャプテン様には掠り傷一つといえど負わせはしません!」
荒夜 「ハンデとしてはそれで上等、二人まとめて相手してやる。、と言いたい所だが」
急速に興味を失った様に一同に背を向け、フェンスの上に飛び上がる荒夜。
荒夜 「俺の役割はもう終わってるみたいだしな。
     言った通り、俺もそんなに暇じゃないんでね。これで失礼させてもらうぜ」
キャプテン 「待ちやがれ、まだ決着は」
そんなキャプテンを呆れた目で見下ろす荒夜。
荒夜 「本来の目的を忘れるな、海賊小僧。お前は何を取り戻すために戦おうとしてたんだ?」
キャプテン 「!」
荒夜 「嬢ちゃん達も、自分が考えるより先に守ろうとしたのが誰だったか、思い出してみな。
     あばよ、また気が向いたら遊んでやるぜ!」
そして高笑いを残し、怪盗荒夜は夜闇の中へと飛び込んで行く。
連投禁止の法則に反しますが、思いついてしまったので追加投下です。スマソ

遠夜 (憎まれ役、ご苦労様でした)
荒夜 (はっ、俺もまあまあ楽しめたしな。がんがれ若人、おにいさんは応援してるぞ、っと。
     それより俺達もチャイナりおお嬢ちゃんとミス・シンディをどうにかしないとな)
遠夜 (そうですね。シスターのお言葉に甘えて一先ず教会のベッドに眠らせてきましたが、
     あの状態のシンディさんを野放しにしておくのは非常にまずい)
荒夜 (おっ、お前もミス・シンディへの愛が芽生えたか?)
遠夜 (愛というより責任感です。このままではリンク神父の貞操の危機でしょう)
荒夜 (危機に陥るのはそっちかよ!)
>182
>犬顔で草と蔓のみの服、後の三人は裸に布切れ一枚。僕達が見つける前に
>タイーホされてる気がするんですが・・・
ここ禿しく笑いますた。
布切れって表現がまたみすぼらしそうで。
天使達がんがれ、応援してるよ・・・

『超』恋愛有りです

公園通りを司ち腕を組み嬉しそうに歩く13ミミ。傍目には仲睦まじいカポーに見えただろうが
司の顔は複雑そうだった。
寝ルカ 「いましたっ!」
四郎  「うぉっしゃーーっ!捕かーーくッ!!」
ツカミミ  「え?」Σ(゚Д゚(゚Д゚;)
いきなり13ミミの手首を掴んだかと思うと一陣の風の様にそのまま連れ去る四郎と寝ルカ。
後にはポカーンとした司が残されていた。

13ミミ 「四郎っ!寝ルカ君っ!いきなり何するのよ?!」
寝ルカ  「いえ、これには訳があって…。」
先程のデカ健の事を説明するが、呪のかかった13ミミは聞く耳を持たない。
13ミミ 「ひどいよっ、折角の司君とのデートだったのに。」
四郎  「だーかーら、さっきも説明した通りお前がつかぴょんを好きだって感情、
     それはデカ健のせいで…。」
13ミミ 「なに馬鹿な事言ってるのよ。解った、綾さんでしょ?綾さんと司君
     くっつけたい為にそんな事言って邪魔してるんだっ!四郎っ最低ッ!」
四郎  「お前、いいかg」
寝ルカ 「いい加減にして下さいっ!僕の知ってる13ミミさんはそんな風に自分の恋の為に
     相手を独占したり誰かを責めたりする人じゃありません…。」
13ミミ 「寝ルカ君?」
四郎  「…デカ健の呪って解ってなければお前とつかぴょんの事応援してやりたいよ。
     でも、それが間違ってるんならちゃんとお前の気持ち戻してやりたい。
     本当にお前が好きな人に気持ちが戻るように。」
13ミミ 「本当に…好きな人…。」
寝ルカ 「13ミミさんが本当にその人の事が好きで、その気持ちを大切にしてるから
     僕は貴女の恋を見守っててあげたくなったんです。」
四郎  「俺も、気持ちが戻ったら改めて応援してやるからさ。」
二人の言葉に無口になる13ミミ。心の底で何かが解けて行く気がした。
13ミミ 「(…私の本当に好きな人。違う。司君じゃない…。でも)わかんないよぉ、私
     誰が好きだったんだっけぇ…。」
ふぇぇんと泣き出す13ミミ。
四郎  「おいっ、泣くなよ。思い出すよう俺達も手伝うからさぁ。」
寝ルカ 「まだ気持ちが落ち着かないと思います。少しずつ思い出しましょう。」
13ミミ 「グスッ…うん。二人とも…ありがとう。さっきはゴメンね…。」
顔を見合わせ苦笑する四郎と寝ルカ、13ミミの手を取ると帰り道を歩き出す3人。
君ら、そのゆるい膝で「一陣の風のように」駆け抜けれたんか(w
そういうやこいつら二人ロボ膝だっけ
走った後には膝ガクガク言ってそうw
洗面所から戻る途中、台所でケーキの皿を洗っているミシェルに気づく美加。
美加 「ねえ、ミシェルさん」
ミシェル 「なんですか、美加ちゃん」
美加 「ミシェルさんはどうしてデカ健ちゃんが好きなの?あんなにお調子者でいい加減なのに」
ミシェル 「デカ健ちゃん?ああ、ケンコさんのことですね。人を好きになるのは理屈じゃないんですよ。
      例えば、綾さんはどうして司さんを好きになったと思いますか?
      優しくて、いい人だから?それなら、イサイサさんでもいいはずですよね。
      でも、そうじゃないでしょう?」
美加 「うん。13ミミちゃんは欠点だらけの四郎ちゃんがいいって言うし、私も四郎ちゃんが好き。
    でも!」
ミシェル 「?」
美加 「ミシェルさんがデカ健ちゃんを好きなのって変だと思う。
    なぎさちゃんが可哀想!」
言い捨てると、ミシェルを残してよりの仕事部屋に駆け戻る美加。
美加 「デカ健ちゃん、お願いがあるの!」
デカ健 「んー、何かなー?」
美加 「ミシェルさんがなぎさちゃんを好きになるお話を書いて!」
デカ健 「それはできないな。今、俺たちがしてるのは、間違ったものを本来の姿に戻す作業なんだ。
     何もないところから新しい話を作っても、この『未来手帳』が受け付けてくれない」
美加 「だって、ミシェルさんがデカ健ちゃんを好きなのって何か間違ってるよ」
デカ健 「俺もそう思うんだけどね。でも、ミシェルが初恋の人とか言わなくなったら、
     それはもうミシェルじゃないし」

皿を洗い終えてミシェルが戻った時、部屋の前に一人たたずんでいるなぎさを見つける。
ミシェル 「どうしたんですか、なぎさちゃん。廊下は冷えますから中に入りましょう」
なぎさ 「はい、ミシェルお兄さん。
    (それでも私、ミシェルお兄さんを好きでいいですよね?)」
恋愛ネタになるとスレの回り早いなw
漏れは読むのも書くのも恋愛大好きだからウハウハしながら読んでまつ。
苦手なひとには悪いが、バレンタイン〜ホワイトデーぐらいは
恋愛ネタ満載のスレになっても許しておくれ。
ところで、呪いのせいかまどかがいきなり28番を好きになってるけど
まどかには本来特別に好きな人って(まだ)いないし、どうやって元に戻るんだろう。

パピィの愛か!?(w
クリスが出ていった後のルカの家。サシャがたずねて来る。

サシャ 「誤解を解きたかったの。ルカ、聞いて。
     私はあなたをからかったりしてない。本当に私は、あなたのことが…!」
ルカ  「サシャ、どうしてそうなったのかはまだわからないけど、
     君が俺をからかってあんなことを言ったんじゃないのはわかったよ。
     でもな、俺は君の気持ちを受け入れることは出来ない。わかってくれ。」
サシャ 「どうして?アナイスがいるから?
     それとも私が強情で可愛くない女だから嫌いなの?」
ルカ  「違う。アナイスは関係ないんだ。君と別の野郎のことなんだ。
     俺は、君を世界一好きで大事に思っていて、いつも君を見守っているヤシを知ってる。
     そいつが口下手で上手く感情表現できないことも知ってる。
     そしてそいつは俺と違って、君の本当の幸福のためなら
     自分は潔く身を引いちまう性格なのも知ってる。
     だからこそ俺は、君の気持ちを受け入れることは絶対に出来ない。」
サシャ  「そんな… それじゃ、私の気持ちはどうなるの?」
ルカ  「家に帰って、もう一度よく考えてくれ。君の気持ちと、君を一番大事に
     思っているヤシのことを。それは俺じゃないんだ。
     悪いけど今の俺にはこれしか言えないよ。じゃ、さよなら。」
サシャの目の前でドアが閉まる。
呆然としながら、家路につくサシャ。
言われた通り塔に戻ってもう一度、考えてみようと思う。
世界で一番私を大事にしてくれる人、誰だっけ…。 お兄様?
違う、お兄様にもルカにもよく似ているけど、もっと無口で控えめで、
不思議な目をしたあの人。
サシャ 「だって、あの人はただの掃除夫じゃない。」
つぶやくと何故か心が痛むような気がする。

サシャが森の塔に帰る少し前、コソーリ出ていこうとするカイ。
「長い間お世話になりました。ユニをよろしくお願いします。
どうか幸せになって下さい。」
ボストンバッグ一つにまとめた荷物と、
途中のポストで投函するつもりの手紙を握り締め、溜息をつく。

サシャが塔のてっぺんにある自分の部屋に辿りつくと、クリスの仕掛けた
プログラムが作動してシステムがダウンする。電子ロックが開かなくなる
だけでなく、灯りや空調も全て消えてしまう。
暗闇に弱いサシャは真っ暗な部屋に閉じ込められたのに気づくと、思わず悲鳴を上げる。

カイ 「・…!」 ボストンバッグを放り出すカイ。

ユニ「そこで騎士はお姫様が塔に閉じ込められているのに気づきました。
   塔には闇の魔法がかかって入り口はすべてふさがっています。
   騎士はお姫様を助けることが出来るのでしょうか?
   と、こんな感じでどうでつか?」
>>152の続き。
勲&純、恋愛要素ありです。


こまめを探しに出た勲と純。
純 「どうしよう、いっちゃん。このままこまめが見つからなかったら」
勲 「大丈夫だ、純。こまめタンは必ず俺が見つけてやる(´-`)o」
今日辿った道筋をなぞって歩き回るが、こまめは影も形も無い。
歩き疲れて足を引き摺る純を公園で休ませ、缶コーヒーを買って来る勲。
熱いコーヒー缶を頬に当てて暖をとりつつ、白い息を吐く純。
純 「ごめんねいっちゃん。こんな遅い時間までこまめ探しに付き合せて」
勲 「気にするな。こまめタンの危機は俺の危機だ。
   きっとこまめタンも純と離れて寂しがってる」
純 「ありがとう、いっちゃん。優しいんだね」
コーヒー缶を両手で握り締め、足元を見つめる純。
不意にじわ、と涙が浮かんでくる。
純 「こまめはね、死んだお母さんが純のために作ってくれたの。
   お兄ちゃんとケンカして泣いてばっかりだった、泣き虫の純がもう泣かないようにって」
喋りながらしゃくりあげ、袖で涙を拭う純。
純 「お父さんとお母さんが死んだ時も、天国のお母さんの代わりにこまめがいるんだと思って
   泣くのを我慢できた。
   兄弟と離れてお祖父ちゃんの家で暮らす事になっても、こまめがいたから寂しくなかった。
   でも、こまめがいなくなったらこれから純はどうすればいいの?
   寂しいよ、こまめ。いなくなっちゃ嫌だよ。こまめ……」
膝に顔を埋める純の肩に勲がそっと手を置く。
勲 「ちょっと待ってろ。すぐに戻る」
そして走って行く勲。
戻って来た時、勲の手には黒猫のぬいぐるみが握られていた。
勲 「これ。純に」
純 「いっちゃん…?」
突き出されたぬいぐるみを受け取る純。
勲 「母さんとの思い出の詰まったこまめタンの代わりにはなれないが、俺の形見だと思え」
純 「形見!?」
勲 「もし今俺が死んだら自動的にその子が俺の形見になる」
純 「不吉な事言わないで、いっちゃん!嫌だよ!いっちゃんが死んだりしたら!」
ぬいぐるみごと勲の腕を握る純。
純 「こまめがいなくなるのも寂しいけど、いっちゃんがいなくなるのはもっと嫌!
   いっちゃん!私はいっちゃんが…」
そこまで言って我に返る純。
純 「あれ、今何を言おうとしたんだろう…」
>こまめタンの危機は俺の危機だ
あーもーすごくかっこいいのに、かっこいいのに、イサイサってば・・・w
GJ!!
ユニタン、かわええ…
なんかほしくなってきた。
アナイスの部屋から出てきたクリスを28番が呼び止める。
28番 「アナイスさんは?」
クリス 「もう大丈夫。後は叔父様やルカたちが今までと変わりなく接してあげれば
     すぐに元に戻るんじゃないかな」
その時、クリスの持つ受信機が音を立てる。
モル天 (クリス、いよいよ始まった!)
クリス 「わかった。万が一の時は、モル天がサシャを窓から脱出させてやってくれ。
    だけど、カイがきっと助け出すと信じてる」
モル天 (もう後戻りできないぞ。後悔しないな?)
クリス 「しないよ。サシャのためだから」
クリスが受信機をしまうのを見てまどかが声をかける。
まどか 「サシャさんも今大変なのではありません?早く帰ってあげた方がよろしいわ」
まどかと28番が普段は考えられないほど接近しているのに初めて気づくクリス。
クリス 「ああ、僕はお邪魔虫ってことだね」
28番 「違うんだ、これは!頼む、見捨てるな!」
クリス 「(苦笑して)わかったよ。サシャが今必要としているのは僕じゃないから」
そう言ったクリスの脳裏にMSDの頃のサシャが浮かぶ。
ミニサシャ 『クリスお兄ちゃま、早く帰ってきて。サシャをひとりにしないで!』
クリス 「サシャ、ひとりじゃないよ。だから、がんばれ…」

塔の上
サシャ 「お兄様!お兄様!助けて!」
真っ暗な部屋の中で膝を抱えてうずくまるサシャ。ふと、アンティーク・ランプの存在を
思い出し、手探りで窓際にたどり着き、明かりをつける。
サシャ 「このランプは、たしか去年のクリスマスに…そう、あの人がくれたのよ。
     ……カイ!」
海賊船にやって来た、妖精sと眠ミュウ。
眠ミュウ 「こんにちは。あの、教室さんいらっしゃいますか?」
11番 「はい。厨房にいると思いますよ。
     (眠ミュウさん? 会うのは、運動会の時以来ね。
     こっちの丸目ちゃんたちや白猫ちゃんも・・・)
     呼んできましょうか?」
シンシヤ 「かまいましぇん。厨房のほうが、都合がいいでち」
ミーシャ 「厨房にお邪魔してもかまいまちぇんか?」
白ナー 「お邪魔いたしますわ」
11番 「? いいですよ。こちらにどうぞ」

教室は、厨房で料理の道具を磨いている。
キャプテンと巫女ののが出かけたままなので(帝都の夜の決闘をやっている頃)、
気もそぞろである。

教室 「あれ? どうしたっすか。珍しい皆さんがお揃いで」
眠ミュウ 「運動会以来ですね。ご無沙汰しています、教室さん。
       運動会の昼休みのとき、試食していただいたケーキへの鋭い批評、ありがとうございました。
       (スレには出てこなかったが、裏で二人は語り合って意気投合していたらしい)
       ご相談があって、やって来ました。
       今度うちの店は、バレンタイン限定スウィーツを出す予定だったんです。
       翔君や制服ミミ・ナナちゃんにも協力してもらってアイディアを出して、計画が進んでいたんですが、
       最近のこのおかしなふいんき(何故かh(ry で、話が中断してしまいました。
       私、この町のお菓子職人の名にかけて、食べた人が幸せになるスウィーツを作りたいんです。
       どうか教室さん、力を貸してください!」
教室 「そこまで言ってもらえるのはうれしいっすけど・・・
    俺、しょせんママの手作りお菓子みたいなもんで。
    それに、今うちも色々ごたごたしてるんで、どこまで力になれるか・・・」
シンシヤ 「そこであたちたちの出番でち」
ミーシャ 「妖精界の宝物、愛の記憶がよみがえる蜂蜜、いさかいごとを溶かすお砂糖をお持ちしたでちゅ。
       お菓子職人のお二人、これで美味しい心もとろけるスウィーツを作って下ちゃい!」
二人の持ってきた壷の中身を小皿に取り、一口なめた教室と眠ミュウの顔色が変わる。
教室 「こ、これは〜〜〜!!! まったりとしてそれでいてしつこくなく・・・
     思い出してきたっす! ばらばらになってた俺を組み立ててもらい、運命の巡り会わせからこの船に来た。
     この短くも長くもある幸せ一杯の日々を・・・」
眠ミュウ 「こちらも・・・お口の中で淡雪のごとく溶けてたなびく・・・
       最近の悲しい気持ちが一緒に溶けていくわ」
教室 「何か、アイディアが浮かんできたっすよ! バレンタイン前だからチョコレート菓子がいいっすよね。
     俺、今なら何でも作れそうっす!」
眠ミュウ 「私も! 早速今からやりませんか?」
厨房のドアが開く。
レオナ 「話はきかせてもらったわ。私も協力します。
      材料の計量は得意よ。部屋から微量細密計も持ってきたわ」
11番 「私も手伝います。色々作ってみて、まず試食品を8番先輩と9番先輩に食べさせちゃいましょう!」

シンシヤ 「やったでちー!」
ミーシャ 「あたちたちもがんがって応援いたちまちょう!」
白ナー 「できたお菓子は、この私自らご近所にお配りいたしましょう。
      世界の平和のためです。一肌脱ぎますわ」
教室が本気になったら、一人で豪華5段重ねケーキとかでも
平気で作れそうだ。GJです。
シンディとチャイナりおはまだ教会の粗末なベッドで眠っている。
リンク 「私も修行が足りないようだな。あれしきのことでうろたえるとは」
遠夜 「異常事態みたいですね。うちのご近所もおかしなことになっているみたいです」
荒夜 (ひと事みたいに言うな。俺だってしっかり巻き込まれてんだぜ)
遠夜 (あなたはその状況を愉しんでいたでしょう)
   「とにかく、チャイナりおさんを私が連れ帰りますから、シンディさんをお願いします」
リンク 「これも修行と思って、神のお導きでこの人を正しい道に返してあげよう」
荒夜 (なんでお前がミス・シンディを連れて帰らねーんだよ。神父を心配してたろーが)
遠夜 (この状態のシンディさんを連れて帰ったら、あなたが何をするかわからないでしょう)
荒夜 (信用ねーのな)
遠夜 (信用されないことばかりするからです)
リンク 「失礼だが、何か憑いているのではないかね。お祓いしてさしあげてもいいが」
遠夜 「そのうちお願いするかもしれませんが、今はこのままでいいです」
心配そうに遠夜を見るリンク。
遠夜 「悪い人ではないんですけどね」

教会の一室、シンディが目を覚ます。
見慣れない部屋に一瞬戸惑うが、ベッドの上に掛けられた服に機械的に手を通し、部屋を出る。
リンク 「お目覚めかな?」
シンディ 「まあ、神父様。お逃げにならなかったのね」
リンク 「私は逃げたりしないよ、あなたを救わないうちはね」
シンディ 「(婉然と微笑みながら)私を助けてくれるの?嬉しいわ!」
リンクに抱きつくシンディ。そんなシンディをまるで子供をあやすように受け止めるリンク。
シンディ 「そうじゃないわ!違うの、私のして欲しいことは…」
その時、何か懐かしい香りがシンディの鼻をつく。
リンク 「食事の前にお茶でもいかがですか?店長さんたちの持ってきた中国茶、いい香りですね。
     おや、店長さんはひとりだったのに、「たち」なんて、私はどうかしている」
ミシェル 「助かりました。なにしろシンディさんたちの場合は大人な話だから、
      ミニっ子たちにはもちろん、僕の手にもあまってたんです。
      店長さんには『ハイ黒』でもお世話になってるから恩返ししたかったんですけど」
より 「私も子供の恋愛物は書いたことがないからこんなのでいいかわからないのだけど、
    リンク神父様は立派な方だから、後はなんとかなるでしょう」
ミシェル 「僕もそう思います。タイトルは『朝の中国茶』でいいですか?」
今は明け方の5時。ミニっ子たちはみどりの部屋で眠っている。
より 「あなたも少し休んだ方がいいんじゃない?」
デカ健と天使sは部屋の隅でくっついて寝ている。
ミシェル 「それより、よりさんが今のうちに休んだ方が。
      もうすぐミニっ子たちが起きてくるから、それまでの間でも」
より 「じゃあ、そうさせてもらうわ」
ミシェル 「僕、今までに書かれていないお話、整理しておきますね。
      あとは、チャイナりおさん、凌君にシルビーさん。それからまどかさん…」
みどりの部屋で、ぐうすか眠っている黒ナー。Dは魔法による遠隔会話で黒ナーをたたき起こす。
D 「黒ナー、黒ナーや。起きるんだよ」
黒ナー 「う〜ん、むにゃむにゃ。もう食べられないのでつ」
D 「寝ぼけるのはおよし。そちらの天界の計画は順調に進んでいるようだね。
   今海賊船で、妖精界の計画も進行している。
   世界の危機に魔界だけ何もしなかった、と言われるのはしゃくだからね。
   超常現象によるおかしなことは、いつも一番に魔界のせいにされて迷惑を受けているのはうちなんだが。
   まあ、身内も巻き込まれていることだ。あたしも力を貸そう。
   お前は今から海賊船に行って、美味しいお菓子を受け取っておいで。
   お前の友達の白ナーと一緒にお菓子を配る手伝いをするんだ。
   お前が自分で全部食べたら駄目だからね。
   よりに話をして、物語に妖精のお菓子のことを書いてもらうんだよ」

黒ナー 「・・・Dたまの身内は、ゴスサラたんと闇ミカたんはもちろんでつが、
      まだ話を書いてもらってない凌たんも入っているのでつ。もちろん。
      そんなDたまと凌たんのお話の題、それは『やさしい魔女』でつ」
くっついて眠るデカ健&天使ズ……(*´∀`)

ミニサシャ…

似てるヘッドあるかな…ホスィ
電子ロックの解除キーに飛びつくカイ。反応はまったくない。
いつもはついている入り口の小さな明かりも消え、全ての電源が落ちていることを示していた。
見上げると、サシャの部屋の窓にだけやわらかなランプの灯りが見える。
カイは意を決して塔の周りに絡んだ蔦をつかみ、よじ登り始めた。

ユニ 『クリスたん、にーたんはちゃんとサシャねーたんを助けられまつか?』
クリス 『カイがサシャの部屋の前にたどりついた時、初めてコンピューターが作動するように
    プログラミングしておいた。
    そして、サシャの部屋のドアを開けるためのパスワード、それは
    カイがサシャに伝えなくてはならない言葉』
ぶったきり木綿
魔界スレがテスト板に立ちましたので、アナウンスに来ました。

大魔王宮殿スレ〜今度は魔界で大冒険!?その後〜
http://ozisama.pupu.jp/test/read.cgi?bbs=0000&key=1106966757&ls=50
>214
スレ立て乙です。
マリ鷹の続きが気になって仕方がないので職人様どなたかおながいします。
夜の人たちの脳内会話中
荒夜 (さてと、チャイナりおお嬢ちゃんはどうするんだい?)
遠夜 「それなんですが、あなたは確か怪盗でしたよね?」
荒夜 (確かって、お前がよく知ってんだろ)
遠夜 「それも、あなたに盗めないものはこの世に」
荒夜 (何一つない)
遠夜 (にっこり)
荒夜 (しまった!お前、まさか俺にこのお嬢ちゃんのハートでも盗めと?)
遠夜 「そんなこと頼んでいません。盗んで欲しいのはりおさんの思い出です」
荒夜 (おもいでえっ?)
遠夜 「りおさんはひとりで日本に来て寂しいんだと思います。
    それで、彼女の記憶の中から中国で一番仲良しだった友達を調べてくれませんか」
荒夜 (わかった。待ってな)

しばらく後
遠夜 「わかりましたか?」
荒夜 (ああ、行方不明だってさ)
遠夜 「行方不明?」
荒夜 (お嬢ちゃんが日本に出てくる前に中国を出て、それきり)

電話のベルの音。チャイナりおが目を覚まして受話器を取る。
チャイナりお 「もしもしー、誰なのねー?」
受話器の向こうから懐かしい中国語が聞こえる。あわてて飛び起きるチャイナりお。

遠夜 「りおさんのお友達の居所がよくわかりましたね」
荒夜 (俺に不可能はねえんだよ)
遠夜 「シンディさんの心を盗むこと以外はね」
荒夜 (それを言うな!)

チャイナりおの電話は続いている。「どうしてここ、わかったか?え、テンチョーが?」
受話器を握り締めて泣き出すチャイナりお。
※恋愛要素あり。少女漫画系、苦手な人はご注意を

>>193の続き
三人並んで夕暮れの町を歩く四郎と13ミミと寝ルカ。
やがて、港方面と住宅街方面への分かれ道に出る。
内心の名残惜しさを振り払う様に13ミミの手を離す寝ルカ。
寝ルカ 「それじゃ、僕はこれで」
四郎 「あれ、お前そっちだっけ?」
寝ルカ 「僕の分の夕飯も作ってくれてるかも知れないから」
13ミミ 「寝ルカ君ありがとう、心配してくれて。私まだ混乱してるけど、きっと明日には元気になるよ」
四郎と手を繋いだまま微笑む13ミミ。
寝ルカ 「…そうですね。ミミさんはいつもの明るくて元気な姿が一番魅力的ですから」
13ミミの笑顔が照れ笑いに変わる。
13ミミ 「やだ、寝ルカ君たら。もしかして私の好きな人って寝ルカ君だったのかな?」
一瞬虚を突かれたかの様に薄目を開く寝ルカ。
すぐにゆっくりと首を横に振る。
寝ルカ 「違いますよ。ミミさんが好きなのは僕じゃないです。
      僕は君と、その男の子の友達です。
      友達としていつでも祈ってます。君の気持ちがいつかその人に届くように。
      君がいつでも笑っていられるように、って」
にこ、と笑って見せてから二人に背を向ける寝ルカ。
暫しその姿を見送ってから家の方に歩き出す四郎と13ミミ。
四郎 「俺はお前の好きなヤツって教えてもらってないんだけどさ」
13ミミ 「そうだったの?」
四郎 「お前、実はすっげー勿体無い事してるのかも知れないな」
13ミミ 「?」
四郎 「ま、いいさ。早くちゃんと思い出せるといいな」
13ミミ 「…うん」
ぎゅっと四郎の手を握り、13ミミは頷いた。
寝ルカ、せつねぇなぁ
シロミミも、ネルミミも好きなんでとても美味しくいただきました
職人様GJです!
スイートドリームのバレンタイン、美味しく頂いております。年末に念願かなって叔父様に昇格できた♂です。
最近このスレを知り、ようやくここまで読んでこれました。もう泣いたり笑ったり感動したり、職人様方、素晴らしすぎます!
2月を目前にお約束の寒波がやってきました。お体に気をつけてがんばって下さい。期待してまつ(⌒‐⌒)

そういえば、天すみのカスタード蕎麦ってカスタードにつけて食べるんですよね?確か。
カスタードだけだと、固いよね?つけ汁に溶かし込んでるのかな?>カスタード  (´・ω・`)
京都で『教室限定MSD』が出るとの噂。
謎の教室一族に新たなるキャラが登場かと思うと、ドキがムネムネするよ。
特に、頭に何が入っているのかあたりが。
まだ新ヘッドと決まった訳じゃないけどね>教室限定MSD
期待を裏切り組み立て&メイク教室だからプア化してない再販子が来たりして。
>219
カスタード蕎麦ってとろろの代わりにカスタードが添えてあるんだと思ってたよ。
カスタード生地のお蕎麦だと思っていた。

そうか、つけるおつゆの代わりにカスタードなのか。
『未来手帳』と繋がったテレビに塔を登り始めたカイが写っている。
より 「サシャの塔を上までよじ登るなんて、危険じゃないの?」
ユニ 「にーたんが登るのは二階まででつ。クリスたんがにーたんに危険なことはさせないって
    言ってくれたでつ。ただ、エレベーターが止まっているので階段しか使えないのと、
    泥棒よけのトラップが仕掛けてあるでつが、愛と勇気で駆け抜けてもらうでつよ」
健 「僕だったら、誰か呼びに行くけどな。危ないもん」
ユニ 「サシャねーたんのこととなると、にーたん理性がぶっ飛びまつからね」
マギー 「サシャお姉ちゃんのドアを開けるパスワード、わかったような気がするよ」
なぎさ 「私も!」
美加 「ねえ、このテレビ、神父様とシンディさんが映らないの」
デカ健 「ああ、それは…」
白鳥 「教会は神聖な場所だからカメラが入らないんですよ」
椿 「そうなんですか?」
白蓮 「(ヒソヒソ)ミニっ子には見せられないシーンがあるかららしい」
ミュウ 「あ、カイさんが二階から塔の中にはいったわ!」
エルシー 「カイおにいちゃま、がんばって!」
海賊船。欄干に腰をかけ、退屈そうに足をぶらつかせているシルビー。
キャプテンと巫女ののは帝都の夜の決闘に出かけたまま帰って来ておらず、
教室とレオナと11番は眠ミュウ、妖精ズと一緒に厨房に閉じこもったまま。
それ以外の人間は締め出されているが、たまに8番と9番だけが呼ばれ、その度に
「うわ、蜂蜜入れすぎたみたいっす!」
「極端に覇気が無くなっているわ。砂糖が過多のようね」
といった声が聞こえてくる。
シルビー 「もう!このあたしを除け者にして何やってるのよ!」
そこに帰って来る寝ルカ。
寝ルカ 「シルビーさん、何かチョコレートのいい匂いがしますが今日の夕飯は何ですか?」
シルビー 「さあね。あたしも教えてもらえなくてさ。皆して厨房に閉じこもっちゃって何やってんだか」
寝ルカ 「お腹が空いてる時にこの匂いはある意味で拷問に近いですね」
シルビー 「皆の様子は変だし、ダーリンと巫女ののは帰って来ないしさ」
寝ルカ 「ダーリン?」
シルビー 「寝ルカ先生には言ってなかったっけ?キャプテンの事よ。あたしの想い人になったの」
寝ルカ 「は!?」
一瞬開眼カスタム並に目を見開いたが、すぐにデカ健の悪戯の事を思い出す寝ルカ。
寝ルカ (…シルビーさんも引っかかってたのか)
シルビー 「それより寝ルカ先生はこんな時間まで何やってたの?」
寝ルカ 「それは…」
デカ健の悪戯の事は話してもどうせ信じてもらえなさそうなので程度にごまかしつつ
昼間から夕方にかけての出来事を説明する寝ルカ。
呆れ顔になるシルビー。
シルビー 「それじゃ、寝ルカ先生はただの『いい人』じゃない。
       好きな人が困ってる時にこそどんどん攻めてハートをゲットすべきでしょ?」
寝ルカ 「でも、そうやって人の弱みに付け込むような口説き方は紳士としてどうかと。
      それに、僕は彼女の恋が実って幸せになってくれるならそれで…」
シルビー 「寝ルカ先生は本当にお人よしなんだから!
       自分の好きな人を他の誰かが幸せにして、それで本当にいいの!?
       キャプテンだって巫女ののを優柔不断な王子になんて任せておけない、自分じゃなきゃ幸せにできない、
       って思ったから実の兄に決闘申し込みに行ったんでしょ!?」
寝ルカ 「強いですね。キャプテンも…シルビーさんも。
      僕にはそんな勇気も自信も持てなかった。結局肝心の所でいつものまま彼に彼女を任せてしまいました。
      …僕は、次の一歩を踏み出すのが怖いだけかもしれません。
      彼女の幸せを願うって建前を使って、傷つく事から逃げていただけかも…」
シルビー 「だったら、あたしがその背中突き飛ばしてやるわ!
       コケて泥に塗れて膝をすりむいたって、男なら前に進んで見せなさいよ!!」
欄干の上で立ち上がり、ぐっと握り拳を作るシルビー。
その時厨房の方から怪爆音が聞こえ、船が大きく傾ぐ。
シルビー 「えっ………?」
寝ルカ 「シルビーさん!」
背後に倒れこみ、海に落ちかけたシルビーの手を咄嗟に掴む寝ルカ。
力一杯シルビーの手を甲板側に引き、抱き留めようとしたが勢い余って背中から甲板に倒れこむ。
寝ルカ 「痛っ…」
シルビー 「寝ルカ先生!大丈夫!?寝ルカ先生!!」
強か頭を打ちつけた寝ルカを抱き起こし、心配そうに顔を覗き込むシルビー。
痛みをこらえながら、無理矢理苦笑いを作る寝ルカ。
寝ルカ 「はは…大丈夫です。転ぶのは慣れてますから。
      こっちこそ、助けようと思ったのに心配かけちゃってすいません」
シルビー 「寝ルカ先生ったら、ドジなんだから。
       やっぱり先生にはあたしが付いてないと駄目みたいね」
そのままそっと寝ルカを抱きしめるシルビー。

マリー 「…こんな感じでどうですか?」
マリオ 「助けようとしてかえって心配かける寝ルカ先生って『魔界編』の時と被ってない?」
マリー 「だって、その人らしい話じゃないといけないんでしょ?」
より 「タイトルはどうするの?」
マリー 「『守ってあげたい?守られたい?』で」
マリオ 「それ、違う人だと思うよ…マリー」
いい話だと思ったらラスト2行で超ワロタw
マリマリ(と中の225-227タソ)GJ!
デカ健様の呪いが続いています。凌がVたまらぶなのは呪いのせいです。
キャラが若干違っていますが、根本は変わらないはずです。

学校からの帰り道。
凌 「もうすぐバレンタイン。Vさんと『スウィートドリーム』の限定スウィーツを
   一緒に食べられたらうれしいんだけどな」
V 「(ぽわん)凌君、それ、相手が違うんじゃない?」
凌 「ぶ、Vさん!そ、そうですよね。僕なんかとじゃ…(しょげ返って肩を落とす)」
V 「(あわてて)14日はあたしもいろいろ忙しくて、ほら、あたし、愛をつかさどる魔女だし。
   他のお願いなら聞いてあげてもいいけど」
凌 「それじゃあ、今から僕とデートしてくれますか?」
その様子を水晶玉からうかがっているDたま。
D 「まさか承知するつもりじゃないだろうね、Vのやつ(゚Д゚)y─┛」
V 「いいわよ(はあと)」
D 「なんだってえ!」
凌 「本当ですか!うれしいなあ」

というわけで、凌君はじめてのデートでドキがムネムネ、うれしくてたまらない。
公園のベンチでVとたい焼きを食べながら。(とりあえず健全なお子様デートコースで)
凌 「僕たち他の人にどんなふうに見えるかな」
V 「そのままじゃない?妙齢の美女と中学生」
凌 「恋人同士には?」
V 「そんなふうに見る人もいるかもね」
凌 「よかったあ!」

凌 「夢みたいだ、大好きなVさんとこうやってデートなんて。
   だけど、だけど…大好きなのに、うれしくて仕方ないはずなのに、
   なんだか違和感を感じてる。
   Vさんは僕にとても優しくて。でも、僕は本当にVさんのことを…?」
紙片に向かって、流暢な字体で羽ペンを滑らせるD。
書き終わった紙をそっけなく眺め、紙飛行機を折り、とばす。
「・・・デビルズケーキのレシピ?
 『魔女の食卓』って、魔界の禁書じゃない」

背後から声がかけられる。Dは振り向きもしない。
D 「V。人様ん家に来るときは、一言くらいことわりな」
V 「人の心も狂わさんばかりの甘い誘惑、秘伝のチョコレートケーキのレシピ。
   今回の計画にはぴったりよね」
D 「魔界だけ何もしなかったと言われるのはしゃくだからね」
V 「また〜、無理しちゃって。凌くんのためのくせに」
D 「V!」

よりの家でテレビを見ていたミニっこたち。健の頭にこつんと紙飛行機が当たる。
健 「いてっ。何これ?」
ミュウ 「何か、お菓子の作り方が書いてあるよ。大事なものなんじゃないのかなあ」
マギー 「あたし、海賊船にこれ届けるよ。
      あたしだってマジシャン。魔術師(ほんとは手品師だけど)のはしくれだもんね。
      『優しい魔女』に登場してもいいよね」
マギーから届けられたレシピを元にチョコレートケーキを作り上げる眠ミュウと教室、
助手役のレオナと11番と鈴ズ。
オーブンから取り出した教室はレシピの最後の一文に首を捻る。
教室 「この最後のおまじないってのは何っすかね?
     平和強制幸福強制…」
その時、何処からともなく突然sigeSDがその場に出現する。
教室君のエステとメイクの甲斐あってか、教会の前で野晒しになっていた時と比べると
見違えるようなダンディナイスミドルSD60になっていた。
sigeSD 「ついに私がお役に立てる時が来たようですね」
教室 「あ、あんた確かキャストの精!?」
sigeSD 「このSDのモデルになった人物の記憶から、そのおまじないを唱えるに最も相応しい格好を引き出せました。
      少々お待ちを。今すぐに教室さんを変身させますので」
そう言ってぶつぶつと呪文の詠唱を始めるsigeSD。
やがて黒々とした霧状のものが教室を包み込む。
黒ナー 「これ、黒魔術でつ」
11番 「そうみたいね。教室先輩、大丈夫かな」
オーラが晴れて行くと、まじ/かる/あか/りんの衣装一式とソレっぽいヅラ↓
ttp://www.volks.co.jp/jp/la/charactors/m_akarin/index_m_akarin.aspx
を身につけた教室が魔法のステッキ「天罰教室くん」を持って佇んでいた。
11番 「教室先輩、その格好はあらゆる意味で犯罪です…」
レオナ 「とにかく、世界中のあかりすとたちにこの所業がバレない内に
      とっととそのおまじないをかけてしまいなさい」
教室 「??自分じゃ自分がどんな格好してるか見えねっすけど、早く仕上げちゃいたいには同感っす。
     それじゃ、行くっすよ〜〜」
大きく息を吸い、魔法のステッキをかざしておまじないを唱える教室。

教室 「平和強制! 幸福強制!! みんなまとめて幸せになってしまえ〜〜〜!!!」

その瞬間、厨房中に怪爆音が轟き渡った。
全員の視界を遮る煙が引いて行くと、テーブルの上のケーキは素人目にも分かるほどの
魔法がかったオーラを放っている。
教室 「か、完成したみたいっすね」
白ナー 「それじゃ早速これを切り分けて皆様に配って差し上げないと」
眠ミュウ 「ちょっと待って」
全員の視線が集まる中、眠ミュウは悪戯を思いついた顔になる。
眠ミュウ 「届けるなら、ケーキじゃなくてこっちにしてくれないかな?」
そう言ってスウィートドリーム謹製のグリーティングカードを取り出す眠ミュウ。

『〜スウィートドリームのバレンタイン限定メニューのお知らせ〜
あなたの大切な人との思い出をよみがえらせ、愛と幸福を運ぶチョコレートケーキ。
男女ペアで来店してくれたお客さまのみにお届けします。
今最高に幸せなカップルはもちろん、愛を見失いかけたカップルやまだ愛を届けられないあなたにも効果覿面。
大好きな人を誘って食べにきてくださいね』
デカ健様が、実況モニターを眺めている。
デカ健 「デビルズケーキ、本当にうまそうだな。俺様もぜひ食べたい・・・
      じゃなくて、こちらもとっとと終わらせないと。
      とはいえ『橘一家物語』と『ハッピーバレンタイン』は登場人物が多いから、
      ほかの物語がある程度進行しないと、発動しにくいな。
      綾とアナイス、どうしてる?」
チャンネルを変える。
灯りの消えた橘家へと息を切らして走る、バックパックを背負った司。
また同じく愛車を走らせる、銀ミカ。
アナイスの部屋の扉の前を、熊のようにうろうろしている叔父様。
そしてサシャを送り出した後、決意を秘めて叔父様邸へと向かうルカ。
デカ健 「『橘一家物語』はもうすぐ始まりそうだな。
      橘兄弟全員が揃うのは、まだかかりそうだが・・・
      『ハッピー・バレンタイン』は、まだセシルと四郎が他の物語に出演中。
      どうせこれが最終話だから、まあいっか。
      天使たち〜、お前ら影が薄いぞ。もっと働けよ。
      とりあえずがんがってる俺様のために、エンゼル・フード・ケーキでも焼いてくんない?」
闇の中をどれだけ駆け上り続けただろう。
掃除のために昼間なんども上り下りして慣れているはずの螺旋階段がやけに長く感じられる。
もしかしたら、知らないうちに知らない扉を抜けて、未知の空間に来てしまったのか。
一度、足を滑らせて10メートルほど階段を転げ落ちた。
闇の中なので、確かに10メートルくらいだったのかどうかも定かではない。
10メートルというのがリアルサイズの10メートルなのかSDにとっての10メートルか。
いや、そんなことはどうでもいいことだ。
闇の中に見たことのあるような女の姿が浮かび上がる。
「ここを通るためには、このなぞなぞを解きなさい。
“朝は四本足、昼は二本足、夜は三本足で歩く生き物は?”」
もちろん、答えは知っている。つーか、知らないのはルカくらいだ。
答えを知ってはいるが、今の彼の頭を占めている言葉はひとつしかない。
「サシャ!」
「正解」
そう言って女は消えた。…ような気がする。
幻だったのかもしれない。
彼は頭を力いっぱい振ると、再び階段を上り始めた。
>234
シリアスな話なのに、

>10メートルというのがリアルサイズの10メートルなのかSDにとっての10メートルか。
>いや、そんなことはどうでもいいことだ。

ここで思いっきり笑ってしまいますた。スマソw
デカ健様の呪いが解決した後の、バレンタイン小ネタです。

生花店ブルームーンの店頭。
「彼女に送るフラワーギフトフェア・期間限定10%サービス」
という看板がかかっている。
現役男子中学生のフラワーコーディネーターがチョイスのお手伝いをします、
というのが売りなのだが、果たして

客 「すみません。彼女に送る花を選びたいのですが。」
イサイサ 「いらっしゃい。これなんかいかがですか?」
客  「地味な花ですね…。なんですかこれ? 本当に女性が喜ぶの?」
イサイサ 「学名Actinidia polygama。実がなったら果実酒にすると冷え性に効きます。」
客  「はあ、でももう少し華やかな方が。」
イサイサ 「猫タンも喜びます。(´ー`)b」
純  (それって、マタタビ…)
客  「あの、猫が喜ぶ花じゃなくて、彼女が喜ぶ花が欲しいんです!」
イサイサ 「(いいと思うのに…)では、こっちは?」
客  「気持ちワルイ植物!なんですかこれは?」
イサイサ 「ハエトリソウです。見てると動いて面白いです。」
客 「…すみません違う店に行きますっ。」
くん 「短気なお客様ですねー。ハエトリソウが動くまで待てないんですねぇ。」
イサイサ 「次はオジギソウを薦めてみよう。(´ー`)」
純  (なんか違う気がする…。)
>236
辛抱強いお客さんだったな…
でもマタタビを果実酒に出来るのは初耳。
一つ脳のシワが増えたよ。
238234:05/02/01 22:49:56
>235
ギャグのつもりで書いてますんで、お気になさらずに。
自室にこもったまま、ほとんど出てくることのないめぐのところにゴスサラがやってくる。
ゴスサラ 「めぐ、ミシェルが好きなんでしょ?どうして追いかけないの?」
めぐ 「ミシェルさんが、私のいるべき場所はここだとおっしゃいましたの。
    ですから、私はここを離れるわけにまいりませんわ」
ゴスサラ 「リヒトのことはもうなんとも思ってない?」
めぐ 「ええ」
ゴスサラ 「でも、リヒトはめぐのことばかり見てる。私がこんなに好きなのに。
      私、めぐがミシェルとこの家を出て行けばいいと思ったの。
      そうすれば、リヒトに振り向いてもらえるって。
      最低よね!なんだか私、どんどん悪い子になってく。
      どうしよう、私、リヒトが好きなだけなのに!」
めぐ 「(ゴスサラを抱きしめて)ゴスサラさん、可哀想に。恋って切ないものですわね。
    私はミシェルさんを苦悩から救ってあげたかっただけですのに、
    却って苦しめてしまいましたわ。私のせいでここを出て行ってしまうなんて。
    今頃、どこにいらっしゃるのでしょう」

その頃、生花店『ブルームーン』では
ミシェル 「初恋の人に贈る花を選んでもらいたいんですけど」
イサイサ 「これがいいです」
ミシェル 「葉っぱと蔦ですか?ケンコさん、喜んでくれるでしょうか」
イサイサ 「うん。間違いない!」
お金を払おうとして、懐の茶封筒に指が触れる。リヒトが別れ際に押し付けたものだ。
ミシェル 「このお金は、リヒトさんとめぐさんのお祝いに使わせてもらいますよ。
      きっと、元のふたりに戻ってくれるはずですから」

ふたたび『天すみ』
リヒト・闇ミカ 「できた!」
リヒト 「こいつだ、初恋の蕎麦の味!」
闇ミカ 「ゴスサラに贈る最高のドレス!」
>239
ちゃんと草の装備の材料を選んでるイサイサにワロタ。
たまに的確に当を得てくるから侮れないよな、イサ。
きっと…きっとアイビーのトピアリーとか、そんなのだよね。
クマやウサギの苔に絡まってるような…
いや……ほんとに葉っぱと蔦だったらどうしよう。
>234の続き

そして、またどれくらいの時間が過ぎただろう。
実際にはそれほど長い時間ではなかったのだが、彼には永遠のように思えた。
階段を転がり落ちてくる岩をよけたり、迫りくる壁に押しつぶされそうになりながらも、
(クリス、どこが危険なことはさせない、だYO!)ようやく最上階にたどりついた。
と、闇の中からよく知った声が聞こえてくる。
「最後の難関だよ。サシャに会いたかったら、僕を倒すんだね」
「クリス!」
足元が月明かりに照らされると、エクスガリバー型の剣が床に刺さっているのが見える。
そして、声の主が実体をともなって彼の前に現れた。
「ムチャダ、デキナイ…」
「カイ、君は僕が幻影だと気づいているはずだ。遠慮はいらない。
それとも、サシャに二度と会えなくてもいいの?」
彼は剣を見つめる。
「タオセバイインダナ。コンナモノイラナイ」
そして呪文のように彼は唱え始めた。
「ヒツジガイッピキ、ヒツジガニヒキ…」
たちまちその場に倒れ、寝入るクリスの幻。
その時、虫の羽音のような音が聞こえてきた。
やがて、コンピューターが起動している音だということに彼は気づく。
突然明るくなり、彼は愛しい姫君の部屋のドアの前にいることを知った。
カイの呪文ワロタ。
日本語うまくなったな。
注意:セシル&眠のの、キャプテン&巫女のの。恋愛ネタ。
少女漫画ノリのベタ甘要素満載につき、苦手な方は絶対ヌルーで。
読後の虫歯胸焼け胃もたれに責任は持てません。


荒夜が去り、済崩し的に決闘が終わった東京デパート。
黙々と非常階段を降りたセシル兄弟のの姉妹を29番の運転する車が待っていた。
眠のの 「私、自分の心がよくわからないの。
      荒夜サマへの気持ちが気の迷いなのか、私にとってセシルは何なのか。
      セシルとの婚約の破棄は保留にするわ。
      お姉様、もしかしたら今度は私がセシルを賭けて決闘申し込むかもしれないから」
セシル 「眠のの…」
眠ののを抱き寄せてからちら、と巫女ののを見るセシル。
巫女ののは穏やかな表情で頭を振る。
巫女のの 「その必要は無いと思うわ。私も頭を冷やしてもう少し考えてみます。
        セシル様、勢いで軽はずみな事してしまい申し訳ありませんでした」
セシル 「いいんだよ、気にしないで。君達だけじゃなく今何か街中がおかしくなってるみたいだし」
すると突然Pom!とファンシーな効果音が響き渡り、シンシヤが現れる。
巫女のの 「妖精様?」
シンシヤ 「はいでち。愛に悩める人達にこれを届けに来たでち」
差し出された小さな手には>>232のカードが握られている。
四人が受け取ったら、すぐにまた効果音と共に姿を消すシンシヤ。
眠のの 「スウィートドリームのバレンタイン限定ケーキ…いつのまに完成していたの?」
29番 「さっき教室君と眠ミュウから連絡がありましたよ。眠ののさんもセシルさんと二人で…」
食い入るようにカードの字を追っているセシル。
セシル 「愛と幸福を運ぶチョコレートケーキ。まだ愛を届けられないあなたにも効果覿面。
      って事は、僕もアナイスを誘って二人でこのケーキを食べれば!?」
その途端、セシルは背中にツララを突き刺された様な錯覚を感じる。
眠のの 「…せぇ〜しぃ〜るぅ〜?」
セシル 「眠のの、待て、目が据わってる!」
問答無用でセシルの襟首を掴んで車の中に叩き込み、自分も乗り込む眠のの。
眠のの 「出してちょうだい、29番。セシル?あなたの気持ちについては車の中でゆぅっくり聞かせてもらうわ。
      それじゃまた明日学校でね、お姉様とキャプテン!」
そしてその場にキャプテンと巫女ののを残し、29番の車は走り去る。

キャプテン 「俺達も帰るか。今何時だ?」
巫女のの 「はい…(時計を見て)丑三つ時です」
キャプテン 「やべえ、それ終電動いてねえな。失敗した、俺達も送ってってもらえば良かった。
        宝石は持ってても現金無いからタクシーも使えねえし…
        どうする?時間かかるが埠頭まで歩くか?それとも始発まで漫喫で時間潰すか?」
巫女のの 「私は歩けます」
キャプテン 「よし、歩くか!…ってお前その格好じゃ寒そうだな。ちょっとこっち来い」
自分のコートを一度脱ぎ、巫女ののを傍に寄せて彼女の肩まで覆うように羽織り直すキャプテン。
キャプテン 「俺なんかに密着されるのは気持ち悪いかもしれねえけど、暖を取ると思って」
巫女のの 「ちっとも気持ち悪くありません、キャプテン様。むしろ、こうされていると落ち着きます」
普段通りの巫女ののを見て安心し、微笑むキャプテン。
キャプテン 「…家族みたいなものだからかな」
巫女のの 「そうかもしれませんね」
肩を寄せ合って歩きながら、シンシヤに渡されたカードに目を落とす二人。
キャプテン 「あのさ、これ」
巫女のの 「一緒に行っていただけませんか、キャプテン様」
キャプテン 「え?」
聞き返すキャプテンに向かって慌てた様子で弁解する巫女のの。
巫女のの 「その、い、今美加様からお告げがありまして。キャプテン様と一緒にこのケーキを食べると
        自分の心の混乱が収まると。お嫌でしたら別に」
キャプテン 「そ、そういう事なら…付き合ってやってもいいぜ。平穏な日常を取り戻すために必要な事だもんな、うん
        (よしよし、賽銭弾んだだけのご利益はあったぜ。GJだ美加様)」

天界でそれを見守っている女神美加。
デカ美加 「そんなお告げを与えた覚えは無いのですが…
       あの子も成長したと思うべきなのかしら」
綾 「四郎?まだ帰ってないの? 翔、純は?
   凌・・・どこにいったのかしら。
   健、美加、あきら・・・どうして誰も帰ってこないの?」

灯りの消えた家。いつもは、笑い、口げんか、駆けずり回る子供たちの賑やかな声が
絶えたことのない家なのに。
誰もいない家は、嫌いだ。綾は思う。
一番つらい記憶を、思い出してしまいそうになる。
綾 「お願い・・・だれか、そばにいて。
   みんな、私のことをしっかり者で偉いってほめるけど、違うの。
   本当は兄弟の存在に一番甘えてるのは、私なの・・・」

通いなれた路地裏。息を切らせて少年は、走る。
司 「呪いだって!? どうして綾さん一人にするんだよ!
   あの人が今、どんな想いでいるか・・・!」

町の灯が流線型に左右に流れる。スポーツカーを運転する青年。
銀ミカ 「仕事を休んでいるだって? あの綾が?
     こんな時に何もできないなら、僕の存在価値なんてないね」 
      
恋愛要素は軽くありです
      

駅前のファミレスのドリンクバーで粘りながらバイトや猫について語り合っていた純と勲。
時計を見るのも忘れて話しこんでいる二人に、閉店時間を告げる「蛍の光」が聴こえてくる。
純 「いっけない!もうこんな時間!?」
ファミレスを出て住宅街に向かう二人。
勲の家の方向への曲がり角を越えても純に付いて来る勲。
勲 「家まで送っていく」
純 「え、いいよ。いっちゃんだって帰るの遅くなっちゃうでしょ」
勲 「純の身に何か起きたらこまめタンが戻って来た時悲しむ。
   こまめタンが戻るまでは、俺が代わりにこまめタンのご主人様を守る」

イタリアンレストランを出る凌とV。
V 「それじゃ、アタシは魔法でお城に戻るけど、凌クン一人で帰れる?」
凌 「平気です!僕だってもう中学生の男なんですから」
V 「それならいいんだけど。ねえ凌クン、気付いてた?」
   あなた食事中ずっとDちゃんの事ばかり話してたわ」
凌 「え?」
V 「アタシとのデートは予行演習みたいなモノだけど、
  本当に好きな人とのデートで同じ事やったら嫌われるから気をつけてネ」
凌 「本当に好きな人って?僕はVさんが好きなはずなんですけど」
V 「そのうち思い出すわよ。じゃあね凌クン、楽しかったわ☆」
にこっと笑って転移の魔法陣を空中に描き、姿を消すV。
駅前のロータリーに停車したバスから降りる翔。
翔 「制服ミミちゃんと制服ナナちゃんを送っていったらこんな時間だよ。
   二人のお祖母ちゃんに捕まって老人会の会合に出席させられて十曲も歌わされたからだな。
   今年のバレンタインもまたお婆ちゃん達からしかもらえないのかな。
   もう慣れたけどさ」
携帯を取り出して電話をかけようとした翔だが、充電が切れているのに気付く。
翔 「この携帯も三年前の旧機種だし、そろそろ限界だな。
   あれから四郎兄と寝ルカ先生どうしただろ。デカ健の呪いは解けたのかな」

13ミミの家の前。
四郎 「すいません、夕飯までご馳走になっちゃって」
ミミ母 「いいのよ。うちの不良娘を送ってもらったお礼。綾ちゃん達にもよろしくね」
ミミ弟 「四郎さん、また遊びに来てよ」
13ミミ 「また明日ね、四郎」
13ミミ一家に向かって大きく手を振ってから家に向かって歩き出す四郎。
途中の十字路で別方向からやって来る勲&純、凌、翔とばったり出会う。
四郎 「あれ、お前らも今帰り?こんな時間まで何処行ってたんだよ」
純 「いっちゃんとファミレスで話してたら遅くなっちゃって」
翔 「僕は隣町の老人会で接待する羽目になって」
凌 「僕はVさんとご飯食べてて」
四郎 「チビ達はより姉さんの所でお泊り会だよな?
     あれ?それじゃもしかして今家の中綾姉一人なのか?」
回想シーン。両親が亡くなった後の橘家。(古いほうの家)
綾は、ボストンバックに着替えを詰めている。財布には、一枚の青春18切符。
綾 「健と美加は博多のおばあちゃんの家。
   凌は、広島の叔父さんの家。
   あきらは大阪の伯母さんの家。
   翔は宇都宮の伯父さんの家。
   純は北海道のおじいちゃんのところ。
   そして四郎は横浜。より姉さんの家。
   私は今日から大人になる。
   みんなを連れ戻して、元の家に戻してみせる」
はじめに断っておきますが、これはギャグです。
人によって不快な印象をうける場合もありましょうが、あくまでギャグです。
ギャグにしてもきわどいセリフが出てくるかもしれませんが、怒らないでください、ギャグですから。

まどかを居間に残してクリスを廊下に連れ出す28番。
クリス 「(のんびりと)呪いを解く要因はだいたい出揃ったようだね」
28番 「まだだ!まどかさんをなんとかしてくれ!」
クリス 「まどかさんが28番を好きでも誰も困らないんだから、そのままでいいじゃん」
28番 「俺が嫌なんだよ。あんなの、まどかさんじゃない」
クリス 「ふーん、もしかして、まどかさんのこと…」
28番 「言うな!まどかさんは俺なんかの手の届かない高嶺の花なんだ。俺がみじめになる」
クリス 「まどかさんに28番をあきらめさせる方法がないわけでもないけど」
28番 「それを教えてくれ」
クリス 「まどかさんはショックを受けると思うよ。同時に君にとっても命取りだね」
28番 「まさか…」
クリス 「ルカクリ28番系がやったらシャレではすまない」
28番 「あれか?」
クリス 「好きな男がフォ○だったら、たいていの女の子はあきらめるよね」
28番 「でも、俺は○ォモじゃないぞ」
クリス 「まどかさんにそう思わせておけばいいんだよ。彼女なら言いふらしはしないだろうし」
28番 「うーん…」
クリス 「真剣に考え込むなよ。冗談で言っただけなんだから。他にも方法があると思うよ」
>クリス 「ルカクリ28番系がやったらシャレではすまない」 
>28番 「あれか?」 

すぐに通じてしまうあたりにワロタw
28番の恋路を応援したくなったよ。
パピィは強敵だががんがれ28番!
塔の自分の部屋で泣きながら眠ってしまったサシャ。突然、部屋が明るくなる。
サシャ 「(目を覚まして)カイ、助けに来てくれたの?」
カイ 「(ドアの向こうで)サシャーーー!」
ドアに走りよるサシャ。
サシャ 「カイ、早くここをあけて!」
答えがない。
ドアの向こうでは、パスワードを必死に試しているカイ。
カイ 「クリスノコトダ、トンデモナイイッパツギャグニチガイナイ」

サシャ 「こんな時に貴方って人は!」
>250
地名が具体的だと思ったら、某のSRがある所か。
芸が細かいな。GJ!
闇ミカのドレスと初恋蕎麦の続きもヨロスコ
「めぐりん、どうかあの頃の気持ちを思い出してくれ!
めぐりんもミシェルも自分を責めていたが、本当に悪いのは俺なんだ。
いつも近くにいるのが当たり前になっていて、めぐりんがミシェルに心変わりしているのに
ちっとも気づけなかった。
こんな俺だから、愛想をつかされても仕方ねえ。
俺はすっかり忘れちまってた。修行時代、めぐりんの姿が見えないと気になって気になって、
親方に叱られたよな。
めぐりんが笑ってくれただけで、ドキがムネムネしたもんだ。
めぐりんに喜んでもらうためだけに必死で蕎麦を打ってたな。
あの時の俺はどこに行っちまったんだ。
こんどこそ、めぐりんにつらい思いはさせやしねえ!
だから、もう一度俺と…」

できあがった蕎麦を盆に乗せるリヒト。
箸を取るために背中を向けたすきにミーシャが器の下に『スウィートドリーム』の招待状を
滑り込ませる。
そんなことに気づかずにリヒトはめぐの部屋に向かう。
バレンタイン・ネタなので恋愛モード入っています。苦手な方はスルー願います。


ぴろぴろり〜ん『パスワードが違っています』

「HIROSHIDESU」

ぴろぴろり〜ん『パスワードが違っています』

がんとして開かない扉の前で頭をかかえるカイ。
ここまで来て自分には愛しい人を助けることができないのか。
「サシャ、キミヲ…」
その時、カイに天の啓示が訪れた。カイはひとつずつ文字を入力する。
「ILOVES…」

最後の文字を打ち、enterボタンを押すとともに重々しく開かれる扉。
カイ 「サシャ!オソクナッテスマナイ」
ドアの前に座り込んでいたサシャが、カイを見上げる。
サシャ 「セキュリティを見直さなくちゃね。カイに簡単に侵入されるようじゃ心配だわ」
カイが困ったような顔をする。その手をサシャの手が掴んだ。
カイ 「サシャ?」
サシャはカイに顔を見られたくないとでもいう風に横を向いた。
サシャ 「ありがとう、カイ。きっと貴方が助けに来てくれると信じてた。
     だから私、少しも怖くなかったわ。本当よ」
カイはサシャの髪を撫でた。サシャの顔がカイの方に向く。その時…
はじけた音がしてシンシヤが現れた。
シンシヤ 「よく姫君を助けることができまちた。えらいでち。
      これ、『スウィートドリーム』の招待状でち」
サシャとカイがあっけにとられているうちに、来たときと同じように唐突に消えるシンシヤ。
サシャの肩越しに招待状を覗き込んだカイが期待するような目でサシャを見る。
サシャ 「いいわよ。助けに来てくれたご褒美。一緒に行ってあげるわ」
>258
HIROSHIDESU の前には、SEPPUKU! とか ZANNEN! とか入れた? カイ。
MAIKERU!も入れてあげて!>カイ
>259
「ILOVES…」 の後が SEPPUKU!かとオモタヨ
う〜、シンシヤったらタイミング良杉(;´Д`)
サシャたんの強がり、わざとそっけない台詞・・・激しく萌えでつ (;´Д`)ハァハァ
遠夜荒夜とシンディとチャイナりおネタ、恋愛あり

>>208の続き
教会で簡素な食事を摂った後、ごちそうさまを言って立ち上がるシンディ。
シンディ 「お世話になったわね、神父様」
リンク 「もう帰るのかね?」
シンディ 「ええ。このお茶の香りが思い出させてくれたわ。私のいるべき場所を」
最後ににっこりと艶やかな笑みを浮かべるシンディ。
シンディ 「ここは狭いし汚いし壁なんてボロボロだけど、素敵な教会だわ。
      私がいつか結婚式を挙げる時には使ってあげてもいいわよ。…当分先でしょうけどね」
リンク 「それまでにはもう少しきれいにしておくよ」
シンディ 「期待してるわ」

商店街に向かって小走りに駆けるシンディの前に歪な魔法陣が現れ、出てくる黒ナーシャ。
スウィートドリームの招待状を渡され、一読して微笑むシンディ。

開店時間前の<<TOHYA>>では遠夜とチャイナりおが仕度をしている。
ちりん、と鈴の小気味良い音をさせて入って来たシンディを軽く睨むチャイナりお。
チャイナりお 「もー、まだお店は開いてないのよー、シンディさん」
シンディ 「あら、チャイナっ娘。『おねえさま』に向かってそんな口きいていいのかしら?」
チャイナりお 「そそそ、それは気の迷いだったのよー!」
真っ赤になって手を振り、否定するチャイナりお。
(それでもちらりとシンディを見たりする辺り、まだちょっとだけ呪いの効果が残っているらしい)
遠夜 「お早うございます、シンディさん。いつもの調子に戻ったみたいで何よりです」
シンディ 「お早う店長さん。お茶の差し入れありがとう。
       どうせなら夜明けの中国茶はあなたと一緒に飲みたかったけど」
遠夜 「朝のお茶がご所望でしたらいつでも来ていただいて構いませんよ。
     まだ店を開けていない時間でも、シンディさんなら朝食とお茶くらいサービスします」
シンディ 「そういう意味じゃないってわかってるクセに、焦らすのがうまいんだから」
チャイナりお 「もー!朝からあだるとな会話は禁止なのねー」
シンディ 「お子様には刺激が強すぎたかしら?」
チャイナりお 「ムキー!!シンディさんなんかずっと教会でシスターやってればよかったのよー!」
遠夜 「まあまあ。それよりシンディさん、その券は?」
シンディ 「『スウィートドリーム』のバレンタイン限定スウィーツですって。
       男女ペアじゃないと食べられないらしいから店長さんを誘ってあげようかと思って」
チャイナりお 「その日はうちの店も通常営業よー。だから無理なのね」

勝ち誇った様に胸を反らすチャイナりおの横でカード片手に真面目に考え込んでいる遠夜。
荒夜 (このカード、あからさまに魔力発してやがるな。ちょっと残留思念でも探ってみるか)
遠夜の中で荒夜が意識を集中すると、海賊船で行われたケーキ製作のあらましが流れ込んでくる。
遠夜 「(大体の事態は掴めました。これが呪いを解くための最後の鍵って事ですね)
     分かりました。この日は少し早く店じまいにしましょう。
     お付き合いするのはそれからで構いませんね?シンディさん」
ネタバレ覚悟で注意書き
恋愛ありです。
>251の流れを受けているので、クリスと28番による多少危ないシーンが含まれますが、
まどかを元に戻すための芝居であって、どちらにもそのケはありませんので、ご安心を。
それでも嫌な人は読まないほうがいいと思われます。

クリス 「ふあ、眠くなってきた…」
28番 「クリス、寝るな!」
クリス 「もう限界。僕が人より少しばかり睡眠時間が長いこと知ってるくせに」
ドアが開いて、まどかが顔をのぞかせる。
まどか 「あの、28番さん…」
咄嗟にクリスを押し倒す28番。
28番 「まどかさん、俺、クリスが好きなんです!」
何も言わずに走り去るまどか。
クリス 「まさか、本気でやるなんてね」
仰向けに転がったクリスの視界に『スウィートドリーム』の招待状を握りしめたルカが。
ルカ 「クリス、お前ーっ!?」
クリス 「すっごい間の悪さ」
ルカ 「俺はアナイスとお前を祝福しようと思って来たんだぞ!これを渡そうと思ってな。
    それなのに、お前は28番とそういうことに!」
叔父様 「クリス君!28番!き、き、君たちは私の邸でなんという破廉恥なことを!」
28番 「うわっ!叔父様、誤解です!」
クリス 「誤解されても仕方ない状況だと思うけど」

叔父様 「そうだったのか。まどか君も巷に吹き荒れている呪いの犠牲に」
ルカ 「まどかさんが28番をねえ。で、28番はまどかさんが嫌いなわけ?」
28番 「あの、嫌いってわけじゃ…おい、クリスから上手く説明してくれよ」
クリス 「zzz…」
クリスが熟睡しているので、仕方なく話し始める28番。
28番 「俺、上手く言えないけど、まどかさんに好意は持っていると思います。
    まどかさん、いつも背筋をきちんと伸ばして、決して自分の弱いところは見せずに
    いじらしいくらいで。たまには弱音を吐いてもいいんじゃないかって」
ルカ 「(ボソッ)それって、やっばり恋なんじゃ…」
叔父様 「SDの情けだ。黙っていてやりたまえ」
アナイス 「でも、あのままではまどかお姉さまがお可哀想ですわ。私が話してきます」
叔父様 「アナイス、いつの間に?」
アナイス 「28番さん、お茶の用意をしてくださらない?ケーキが食べきれないほど
      用意してありますの。すぐにまどかお姉さまも連れてきますから」
ルカ 「アナイス?いつものアナイスに戻ってる!」
アナイス 「ルカ、おかしなことをおっしゃるのね。じゃ、すぐに戻りますわ」
ルカ 「アナイス、アナイスが帰ってきた!…ってことは、この招待状は」
叔父様 「(ルカから招待状を取り上げて)男女ペアでないと食べられない限定スウィーツ。
     ほう、君も気が利くじゃないか」
ルカ 「お、おっさん!」
バレンタイン編で一番気になるのが28番とまどかお姉さまだな。
他は落ち着く所に落ち着くんだろうけど、この二人にはどんなオチがつくんだろう?
バレンタイン編なのに、テーマが家族愛な橘家にモエ!
デカ健の呪いは有効です。司・銀ミカに恋愛感情ありです。


橘家の前にほぼ同時に到着した司と銀ミカ。
普段なら目を合わせただけでいがみあうところだが、お互い今晩は緊急事態とわかっている。
銀ミカ 「一時休戦だ」
司 「了解」
インターホンを押すが、返事はない。普段から橘家に鍵はかかっていないことを知っているので、
横開きの扉を開ける。
銀ミカ 「綾?いるんだろう?」
司 「お邪魔します。綾さん」
一部屋ずつ電灯をつけながら、綾を探していく。綾はちゃぶ台につっぷして眠っている。
頬に涙の筋があるのを見て、黙り込む二人。綾は寝言をつぶやく。
綾 「・・・今日から大人になる。元の家に戻してみせる」

銀ミカ 「ご両親が亡くなったときの夢を見てるのか・・・」
司 「俺、アメリカにいて何もできなかった」
銀ミカ 「僕もだよ。僕なんか、傍にいたくせにさ。
     ・・・綾、起きて。このままだと風邪引くよ」

目を覚ました綾は、二人の存在に驚く。
綾 「あら? どうしたの?
   ごめんなさい、私ったら。みんなが遅いからうたた寝していたわ。
   すぐにご飯作るから・・・」
司 「・・・いいよ」
綾 「司くん?」
司 「無理すんなよ、綾さん。今、きついんだろう?
   どうして、そう言ってくれないんだよ。
   俺たち、別にご飯めあてに来るわけじゃないから」
銀ミカ 「綾、台所借りていい?
     僕らだって独り暮らしだし、一通りのことはできるよ。
     綾の領土を荒らして悪いけど、たまには逆に僕らの作ったものを食べてみる気はない?」
綾を無理やり座らせておいて、台所に立つ二人。
合作のありあわせで作ったチャーハンとスープは、かなり大胆な男の手料理だが、3人の心を温める。
綾 「・・・ほんとだ。すごくおいしい。
   人に作ってもらったもの食べるの、久しぶり」
銀ミカ 「こんなので良ければ、いつだって」
司 「そうだよ。いつも作ってもらってるんだし」
綾はうつむく。
綾 「馬鹿よね。私、何かしてあげなくちゃって気持ちを、いつも押し付けてる
   私がいなくちゃ駄目なんだって、確認したい気持ちの表れなの。きっと。
   兄弟たちだって大きくなって、私がついて回らなくたってもう大丈夫なのに。
   私・・・」
綾の目から涙がこぼれる。
司 「ああああ綾さん?!」
銀ミカ 「綾・・・」
綾 「ごめんなさい。今、私おかしいの。好きな人ができて。
   こんな私、私じゃない。だからみんな、帰ってこないのかも・・・」
デカ健の呪いの話は聞いているが、それでも直接綾の口から「好きな人がいる」と言われると、
複雑な気分になる二人。

司 「違うよ。今、あちこちでおかしなことが起きていて。
   みんなどこかで引っかかってるだけなんだ。
   家族のピンチに帰ってこない橘家じゃないよ」
銀ミカ 「綾、もう少しでみんな帰ってくるよ。
     僕たちもそれまでここにいる。綾を一人にはしない」
綾 「司くん。銀ミカ・・・」
うたた寝から覚めるまで、勲の面影が消えなかった。
なのに今。少しずつ落ち着きを取り戻している。大好きな家族も、勲もいないというのに。
司 「俺、お茶を淹れてきますから。明かりをつけて、暖かくして待ってましょう。
   皆、綾さんが好きだから。綾さんに会いたくてこの家に戻るんだ」
やっぱ、「てんとう虫」だなー>橘兄弟
>266の続き。恋愛要素ありです。

部屋の隅では叔父様に『スウィートドリーム』の招待状を奪われたルカがいじけている。
28番がケーキを運び終わったところにアナイスとまどかが戻ってくる。
アナイス 「さあ、みなさん召し上がって。自信作ですの」
叔父様 「28番君、君も一緒に座りたまえ。
     (このケーキの量、一人でも人数が多いほうが)」
まどかの隣しか席が空いていないので、気まずそうに腰を下ろす28番。
アナイス 「遠慮なさらないで。たくさんあるので、いくらでもおかわりしてよろしくてよ」
28番 「美味い!素材の味が生きてますね。俺、自然派志向だから、たまらないです!」
クリス 「(目を覚まして)アナイス、一段と腕をあげたね。君と結婚する人は幸せだな。
     僕はもったいないことをしたのかもしれないね」
叔父様・ルカ (そんなに美味しいのか?)
恐る恐るケーキに手を出す叔父様&ルカ。
叔父様・ルカ 「………!」
まどか 「アナイス、あなた、お毒見…いえ、お味見はなさったの?」
アナイス 「お味見?どうして?私、自分で食べることより、みなさんが私のお料理を喜んで
      くださる方が幸せですの。ほら、叔父様もルカも躍り上がって喜んでいますわ」
洗い物をしている28番のところへ食器を持ってまどかがやってくる。
28番 「(気まずそうに)後は俺がやりますから、まどかさんはみなさんのところへ」
まどか 「アナイスから聞きましたわ。28番さん、わたくしのために…」
28番 「すみません、俺、あんな方法しか思いつかなくて(思いついたのはクリスだけど)」
まどか 「わたくしとしたことが、あんな呪いにかかってしまうなんて。
     どこかで28番さんならわたくしのことを理解してくださると気づいていたから
     なのかもしれませんわね。それに甘えてしまいました」
28番 「たまには誰かに甘えることも必要ですよ」
まどか 「ええ、ありがとう」
まどかが居間に戻るのを目で追う28番。
クリス 「一歩ずつ歩み寄ったってとこかな」
28番 「ク、クリス!寝てたんじゃないのか?」
クリス 「(招待状を見せて)白猫がこれをおいてったんだ。
     バレンタイン限定、愛と幸福を運ぶチョコレートケーキ。まどかさんとどう?」
28番 「悪いけど、いらない。だらしのない話だけど、俺はパピィさんと戦う気はない。
    それに、俺はただの庭師で元海賊だから」
クリス 「卑下することはないと思うけど。叔父様に紳士としての教養は仕込まれてるよね。
     ちゃんとした服を着ればそこそこだし」
28番 「わかってないな、クリス。ただの庭師で元海賊ってのは俺の自慢なんだよ。
    それと、ここで働かせてもらってるってことがね」
最近銀ミカが好きになってきたよ。
主流は司綾のカポーみたいだけど銀ミカにも頑張って欲しいな。
275闇ミカ:05/02/06 23:17:32
ゴスサラの視界に入るか入らないかの微妙な位置でうろうろしてみる作戦。
 | |
 | |
 |_|・_・) <話しかけてくれるかな。
 |文|⊂)   
 | ̄|∧|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このスレの設定って外へは持ち出し禁止だよね?
フォモスレ見てたらこのスレのキャラのフォモパロやエロパロ話がしたくなったんだけど
テスト板でやっていいもの?
フォモはともかく綾ねえとつかぴょんの初夜ネタなら読みたい。
初夜いうなw
あんまり過激なのは、どこでやるのもよしてほしいけど、
テスト板なら見たくない人は見なくて済むし
薫るフォモとか恋愛なら見てみたいかも。
アダルトはよして。
18禁やガチフォモがネタとして形になって投下されるのは漏れも勘弁。
でも軽い雑談のお題程度になら話したいかな。
一番さっさとやる事やっちゃいそうなカポーは誰と誰か、とかw
少なくともツカアヤではなさそうだが。
夜の人の白い方・・・・は別格として、意外とクリスが手が早そう。
漏れの脳内ではその場に臨んだら勢いで駆け抜けそうなのがセシル。
意外とぐずぐずしてるうちに邪魔が入って寸止め食らいそうなのがキャプテン。
>280
それでルカに、
「え、お前、まだなの?」
とか言って、ルカが_| ̄|○ il|||lliとなるような気がする。
キモイよ、お前等
>282
いつかヒュイたんにまで
「え、兄貴まだなの?」
って言われたりしてな。
合流して、家の前までたどり着いた四郎、翔、純、凌そしてついて来た勲。
翔 「灯はついてるね」
四郎 「つーか、車が停まってるし銀ミカが来てるんだよな。・・・たぶんつかぴょんも」
純 「綾姉怒ってるかなあ・・・門限破りだよね。全員」
凌 「こういう時って、全員でいっぺんに謝ったほうがいいのかな。
   それとも、たまたま偶然遅くなったてことで(本当のことなんだけど)、別々に入った方がいいのかな」
四郎 「俺たちが雁首並べて帰ったとする。
     『あんたたち、4人も揃って誰も連絡しようとは思わなかったの!』・・・で一荒れ」
純 「じゃあばらばらに入るの? 純、きっと一番怒られるよ。
   『純は女の子でしょ! こんな時間まで何してたの!』って」
勲 「一人入る。綾さんが怒る。5分位して一通り怒られたところを見計らって、次が入る。
   純は俺が一緒に謝ってやる。俺がついてて遅くなったんだし」
四郎 「・・・今の綾姉には、それ逆効果なんじゃ」
翔 「でもこのままイサイサに会わずに済ませるわけにも行かないよね。
   砕けてもいいから当たって見るべきだと僕は思う」
凌 「じゃあ順番は?」
四郎 「俺が一番に入ってやるよ。どうせ怒られ慣れてるし。
     一応、お前たちの兄貴だしな」
翔 「その次は凌がいいんじゃない?
   綾姉、凌には弱いよ。健と美加が生まれるまで、6年間ずっと末っ子だったからね。
   凌にはあんまり強く怒らないと思う」
純 「じゃあその次、純にする。一番最後だと、きっと余計に怒られる」
翔 「最後は僕だね。・・・何か、健たちが生まれる前を思い出すな。
   よくこんな風に悪いことしては怒られたよね。父さんや母さん、もちろん綾姉にも」
できあがった蕎麦を持ってめぐの部屋に行くリヒト。無言でめぐが引き戸をあける。
リヒト 「めぐりん、この蕎麦を食べてくれ。めぐりんのために心を込めて打ったんだ」
無言のまま蕎麦を受け取るめぐ。
リヒト 「もう、俺のことが嫌いなのか?」
初めて口を開くめぐ。
めぐ 「リヒトさんを嫌いになったのではありませんわ。でも、今の私にはミシェルさんだけですの」
257で練習したセリフを口にすることができず飲み込むリヒト。めぐが静かに戸を閉める。

厨房で悶々とするリヒト。
リヒト 「めぐりん、答えを出してくれ。それでもミシェルがいいってんなら、
     俺が首に縄をつけてでも連れ戻してきてやる。
     ミシェルには可哀想だが、あいつの初恋は実らねえ。こいつは俺の勘だ。
     けど、めぐりんが俺のところに帰ってきたら、今度こそ…」
空の器を持ってめぐが厨房にやってくる。
リヒト 「めぐりん…」
めぐ 「リヒトさん、思い出しましたわ。この味、今のように洗練はされていないものの、
    修業時代にリヒトさんが一生懸命打って私に食べさせてくださったのと同じ味です。
    私、どうして忘れてしまっていたのでしょう。
    リヒトさんが親方様に怒鳴られながらも懸命で修行をするのを見て、
    いつか、この方と一緒になれたらと思っていましたのに」
リヒト 「め、めぐりん!もう一度俺と初恋をやり直してくれないか?」
めぐ 「こんな私でよろしければ」
感激で何も言えなくなっているリヒトにめぐが『スウィートドリーム』の招待状を見せる。
めぐ 「これはリヒトさんがお盆においてくださいましたの?」
リヒト 「いや、知らないな。なに、バレンタイン限定のチョコレート・ケーキ?
     こうしちゃいられねえ!めぐりん、うちも何か新作を考えよう!」
めぐ 「はい!リヒトさん!」

その様子を見て、唇を噛み締めるゴスサラ。
闇ミカ 「ゴスサラ、君のために作ったドレス。着て欲しいんだ」
ゴスサラが振り向くと、闇ミカが今までに見たことのないような見事なドレスを抱えている。
二階の自分の部屋でドレスに着替えるゴスサラ。
ゴスサラ 「ふうん、闇ミカったらなかなかやるじゃない。素敵なドレスね。
      これを着てリヒトのところへ行けば、きっと私を振り向いてくれるわ」
闇ミカのドレスは裁断といいレースやリボンの飾りといい、ゴスサラの魅力を最大限に引き出すものだった。
言葉を変えれば、ゴスサラをとても好きでなければ、こうまで完璧なものは作れない。
鏡に写った自分の姿を見た時、ゴスサラは自分が誰を好きなのかをはっきり思い出していた。
ものすごい勢いでふすまを開けるゴスサラ。
廊下で体育座りしていた闇ミカがゴスサラを見る。
ゴスサラ 「闇ミカ、ありがとう!」
闇ミカに抱きつくゴスサラ。
闇ミカ 「ゴスサラ、せっかくのドレスがしわくちゃになっちゃうよ」
ゴスサラ 「だって、嬉しいんだもん!ありがとう、闇ミカ!大好きよ」
闇ミカ 「ゴスサラ」

そこへ現れる黒ナーシャ。しかし、ゴスサラも闇ミカも気づかない。
黒ナー 「ナーシャのことは無視でつか。では、勝手に招待状おいていくでつよ」
そう言って、ゴスサラの手に『スウィートドリーム』の招待状を握らせて戻っていく。
闇ミカ 「ゴスサラ、手に持ってるの、何?」
ゴスサラ 「え?愛と幸福を呼ぶチョコレート・ケーキ!ねえ、闇ミカ」
闇ミカ 「うん」
ゴスサラ 「これって、食べ放題だと思う?」
闇ミカ 「それはないんじゃないかな。限定だもの」
>286-287
他カポーの呪いが次々に解かれていく中リヒめぐとミカサラは放置されてたので気になってたんだ。
二組共雨降って地固まったみたいで良かったよ。
GJ!
289『スウィートドリームのバレンタイン』橘一家物語 綾・四郎:05/02/08 00:29:24
注:兄弟愛全開です。

四郎。一番上の弟。
「今日から綾も『お姉ちゃん』ね。四郎を可愛がってね」
母さんの言葉を、今でも覚えている。
照れ屋で。ぶっきらぼうで。でも本当はロマンチストで。
気性がまっすぐで情に厚いところは、兄弟の中で一番死んだ母さんに似てる。
いつの間にか頼りがいのある、『お兄ちゃん』になったね。
普段は口に出さないけれど。いつも感謝してる。ありがとう、四郎。


四郎 「ただいま・・・っと」
ややいつもより控えめに、玄関の引き戸が開く。弾かれたように立つ、綾。
司は綾の後に続こうとするが、銀ミカが引き止める。
銀ミカ 「やめておこう。家族の問題だからね。僕たちは口出ししないほうがいい」
四郎は、出迎えた綾の顔色が悪く、目が真っ赤であることに気付く。
四郎 「姉貴・・・どうしたんだよ。まさかデカ健の呪いのせいで!
     ちくしょう、そうと知っていれば・・・!」
綾 「違うの。誰も帰ってこないから、ちょっと心配になっただけなの。
   もうあなた達だって小さな子供じゃないのにね。
   いつまでも兄弟離れできていないのは、私のほうね。私ったら・・・」
そう言いながらも、再び涙が零れ落ちる綾。
四郎 「wわわっ! 姉貴、調子狂うじゃん。
     いつもみたいに怒鳴ってくれよ。『こんな時間まで一体何してたの!』って。
     しゃあねえなあ。もうすぐ、下の奴らも帰ってくるんだぜ。
     姉貴が泣いてるの見たら、みんなどんなに心配するか。
     顔洗ってきなよ。で、その後お説教してくれよな」
泣き笑いで、洗面所に行く綾。その後姿に四郎はつぶやく。
四郎 「やっちまったよ・・・綾姉だけは絶対泣かせないって、母さんと約束したのにな。
     怒鳴られるより、純にシャツ一枚で迫られるより、心臓に悪いぜ」
290289:05/02/08 00:30:45
すみません。間違えてあげてしまいました。
色んなキャラの周りで事件が並行して起きるタイプの長編って中盤が一番スレが進むよね。
やっぱり職人さんごとに書きやすいキャラって限られてて
持ちキャラのエピソードを書き終えたら筆が止まってしまったりするんだろーか。
実は漏れがその状態…orz
他の職人様方、バレンタイン編のまとめがんがってください。
教室君と眠ミュウの指揮の元、イベント用のお菓子作りを続ける海賊達。
戻ってきたキャプテンや巫女のの、シルビー、寝ルカもなんとなくそのまま手伝っている。
メインのチョコレートケーキのほかにも、チョコクッキーやトリュフなど
山のように作っている。
眠ミュウ 「店長が腑抜け状態でも、店の評判を落とすわけにはいきませんしー。
      町中の皆を招待したから、たくさんスィーツを用意しないと。」
教室  「シルビーさん、小麦粉は一度に入れちゃ駄目って何度言わせるっすか!
     もう、シルビーさんはこっちでメレンゲ泡立ててくださいよ。」
シルビー 「またぁ?それ、手が疲れるだけでつまんないのよね。」
教室  「だってシルビーさんは、小麦粉は一度に入れちゃうし、チョコレートは
     温度図らずにテキトーに加えちゃうし、装飾を任せるとアイシングで
     髑髏とか相合傘とか描いちゃうし、やることがテキトー過ぎるっす!」
シルビー 「いいじゃないの、相合傘。バレンタインらしくて。」
教室  「だって、シルビーさんだけのケーキじゃないっすよ!」
シルビー 「いちいち細かいわね〜 それより、その衣装いい加減に脱ぎなさいよ。」
教室  「駄目っす。この衣装を着ている方が気合いが入るっす!」
レオナ (相合傘…シルビー&寝ルカ(はぁと)・・・小学生の発想ね。)
寝ルカ (ああ、今の教室さんを見られたら… 27番先輩の誤解が激しく深まるんだろうなぁ。)

冷凍庫から出したクッキー生地を、ルパンの五右衛門のようにサーベルで
すばやくカットするキャプテン。側でカットした生地をオーブン台に並べる巫女のの。
眠ミュウ 「あのー アイスボックスクッキーを切るのは、サーベルを使わなくても、普通の包丁で充分ですよー。」
キャプテン 「こっちの方が慣れている。」
眠ミュウ  「はあ。」
巫女のの 「キャプテン様、お上手です。」
キャプテン 「本当は甘い物は苦手なんだがな。」
二人に目を向けて、こっそり微笑む11番。
11番 「よかった。これで船の中はいつも通りね。」


>292
いい年して相合傘描いてるシルビーたんに萌えたよ。カワエエなシルビー。
実はアナイス並の殺人料理の作り手みたいだが。
シルビーは寧ろ料理の造形に破壊力を発揮しそうな気がする。
巨頭サイズのおにぎりとか
造形の限界にチャレンジした前衛芸術なケーキとか…
橘という漢字見るだけで、(*´Д`)ハァハァ出来るようになりました。
スンバラな家族愛キボンです。

てんとう虫知らんので、はじめちゃんか山田太郎くらいしかついて行けませんが…
私も橘一家大好きです。
いつもは橘と聞けば参加せずにはいられない書き手なのですが、
今回は時間が取れず読み専で。
みなさんがんがってください!
>>292タンのネタに触発されて。


〜前回までのあらすじ〜
常日頃は「お母さん」こと教室君が腕を振るう海賊船の食卓。
それは、裏を返せば教室君の不在によって彼らのライフラインは絶たれる事を意味した。
第九幕>278、>280で巫女ののが披露した見事な精進料理を「肉が食いたい」と退け
同じく第九幕>298でレオナが料理に几帳面に時間をかけているのを「おなかすいたー」と一蹴。
要求ばかりが大きくなる海賊チームに明日はあるのか!?

キャプテン 「じゃ、今日は俺の番だな」
巫女のの 「キャプテン様、大丈夫なのですか?」
キャプテン 「任せろ!少なくともシルビーよりはマシなもの作ってやるぜ!」
シルビー 「どういう意味よ!」
〜15分後〜
キャプテン 「出来たぜ!」
9番 「え、もうっすか!?キャプテン、意外と手際いいっすね」
キャプテン 「海の男らしく海賊風ペスカトーレだ。さ、食ってくれよ」
11番 「いただきまーす!(…モグモグ)…キャプテン、これ…」
キャプテン 「?…美味いよな?ちゃんと味見したぜ?」
4番 「ソースは海の幸の出汁が出てて美味いんっすけど、スパゲティが硬いっすよ。
     アルデンテ越えて茹で時間全然足りてないっす」
シルビー 「ムール貝も開いてないんだけど。ちゃんと炒めた?」
レオナ 「海老も背綿取ってないし剥き残しの殻が付いてて歯に刺さるし…」
教室 「全体的にせっかちな料理っすね」
寝ルカ 「いつもご馳走になってばかりじゃ悪いし、たまには僕が作りますね」
シルビー 「じゃああたしもお手伝d…(モゴモゴ)」
キャプテン 「(シルビーを引っ張っていき)おまいは邪魔すんな」
〜45分後〜
寝ルカ 「出来ました」
11番 「うわー、いい匂い。青椒牛肉糸ですね」
レオナ 「意外だわ。寝ルカ先生って中華な人だったのね」
シルビー 「いただきまーす!あ、おいしい」
9番 「美味いっすけど、どっかで食べたよーな味っすね…」
寝ルカ 「あ、味付けは市販のコッコ・ドー使ったんです。僕は肉と野菜切って炒めただけで」
4番 「無難っちゃあ無難なんだけど、もっと独創性が欲しいっすよ」
8番 「誰でもできる料理よね」
寝ルカ 「…すみません…orz」
シルビー 「あんた達、文句言わないで食べなさいよね!」

ルカ 「そりゃ海賊共が贅沢すぎるだろ。無難なのが嫌で独創性が欲しいなんて、
    アナイスの料理を食った事が無いから言えるんだよ」
寝ルカ 「でも、市販の味付けタレじゃ満足できなくなる気持ちもわかるよ。
      教室さんの料理って本当に美味しいんだ…(遠い目をする)」
27番 (ムムッ、寝ルカもすっかり彼女に餌付けされたようだな。
     毎日スウィートハニーの手料理が食べられるなんて、羨ましいぞ寝ルカ!)
『スウィートドリームのバレンタイン』中盤のペースだとリアルバレンタインよりも早く完結しそうだったけど、
最近のペースだと丁度いいタイミングで終われそうだね。
職人様いつもおいしいネタありがとうございます。

個人的には天すみの住人達の恋愛混戦ネタが読み応えあって好きでした。
他のスレ住人の皆様はどこの話が好きだった?
>299
序盤のデカ健様と天使ズのあたり。
恋愛関係だとクリスとアナイスかな。
冷静なクリスが萌えでした。
漏れも天使ズの不憫さ描写にはコーヒー吹くほど笑ったよ。
(マッパに布切れ一枚とかポッケに500円玉1枚とか)
普段笑わせ役やヘタレ役のミシェルや寝ルカがまともに活躍してたのも嬉しかった。

書き手として面白かったのは普段絡まないキャラ同士の会話を書けた事かな。
教会の人たちとシンディなど。

最後の橘一家物語も楽しみにしてます。
凌はいつも、『僕は目立たないから』、『僕はこれしかできないから』って気にしてるけど。
一番、家のお手伝いをしてくれるのは、凌だよね。
健や美加、あきらが困ったとき一番頼りにしてるのも凌なんだよ。
凌が目立たないなんて、そんなことない。いつも私は、凌のこと見ているからね。

四郎が家に入って約5分経過。
何か物音がしないか、かたずを呑んで見守っていた橘兄弟だが、特に変わった様子はない。
凌 「じゃあ、僕入るよ・・・」
しかたがなしに、おそるおそる家に帰る凌。
凌 「ただいま。おそくなってごめんなさい・・・」
ちょっと弱気な性格のため、そろそろと玄関をあがる凌。すぐに綾がやって来る。
綾 「おかえり。中学一年生にしては、ちょっと遅いわよ、凌」
顔を洗い、ややいつものペースを取り戻しつつある綾だが、目の赤いことは隠せない。
凌 「(綾姉、泣いてたんだ・・・ そんなに心配かけちゃったんだ・・・)
   ご、ごめんなさい! Vさんと食事に!
   綾姉、ほんとにごめん。心配かけて・・・」
しょげ返る凌の頭をぽんぽんと叩く綾。
綾 「そんな顔しないの。反省してるならもういいわ。
   それよりも、今度Vさんにお礼を言わなくちゃね。そうそう。凌宛に手紙が来ていたわよ」
凌 「手紙・・・?」
普通の品の良い、白い封筒。裏にはデザイン化されDの文字と月、黒猫、水晶玉などの模様が一体になった封蝋が押されている。
凌 「これもしかして・・・」
封をあけ、入っていたカードを開くとぽんっ!と紙吹雪がはじけ飛ぶ。
カードの中に、さらにカードが挟まっている。
『へへへ、驚いた? マギーだよ、師匠。
 でも、この招待状は私からじゃないよ。誰だと思う?その人を誘って行ってみてね』
同封のカードはスウィートドリームからの例の招待状。
凌 「Dさん・・・僕・・・」

陰から様子をうかがっていた四郎。
四郎 (甘い!やっぱり凌には甘いぞ、姉貴!
    で、次は問題の純とイサイサなんだよな。俺、ここでしばらく様子を見てよう・・・)
>302
タイトル見て今更ながらに思った。
綾と凌って字面が似てるよね。
デザイン化されたDたまの判子見てみたいな。
誰かレタリング出来る人いるかな。
玄関の様子を伺っていた四郎のところに、司がやって来る。
司 「・・・13ミミ、どうだった?」
四郎 「もう、たぶん大丈夫。そんなヤワな奴じゃないよ。
     それよりありがとな。俺、目の前のことで頭一杯で、綾姉のこと頭からとんでた。
     最低だよな・・・」
司 「仕方ないよ。一つづつ片付けていくしかないんだろう?
   それより、綾さんの好きな人って・・・」
四郎 「・・・呪いのせいだけど」
司   _| ̄|○  
四郎 「呪いは解けかけてるよ。くやしいけど、お前たちのおかげで。
    一緒にここで見届けないか?」

一方、よりの家。眠い目を必死にこらえて物語の進行をモニターする、美加、健、あきら。
美加 「いよいよ純ちゃんとイサイサね」
あきら 「zzz・・・はっ! もうそんなところ? 健、起きろよ。超大事だぞ、今」
健 「ね、眠い・・・けどがんがる・・・」
美加 「ねえ、おうちに帰ろうよ」
より 「美加ちゃん?」
美加 「美加たちも綾ちゃんのところに戻らないと、この物語は終わらないの。
     お母さんたちが天国に行っちゃって兄弟がばらばらになったとき、
     綾ちゃんが元のお家に戻れるように、迎えに来てくれた。
     今度は美加たちが、自分で綾ちゃんのところに帰る番」
よりは感慨深い目で、3人を見つめる。
より 「本当に大きくなったわね。美加ちゃん、健ちゃん、あきらくん・・・」
あきら 「こまめも連れて帰らなきゃな。純姉、また泣いちゃうよ」
健 「お世話になりました。本当にありがとう、より姉ちゃん。
   そして・・・元はと言えば諸悪の根源なんだけど、がんがってくれたデカ健。
   あとは頼んだぞ」
奥の部屋からへろへろの声が聞こえる。
デカ健 「おー。まかせとけー」

美加 「じゃあ帰るよ。美加たちのおうちに!」
橘家のミニっ子が帰った後、ミシェルがデカ健のところにコーヒーを運んでくる。
デカ健 「ありがと。ずっと気になってたんだけど、ここにあるアイビーとイチジクの鉢植え、
     ミシェルが持ってきた?」
ミシェル 「気づいてくれましたか?これ、イチジクだったんですね。
      葉っぱだけだったからわかりませんでした」
椿 「イチジクの葉って…」
白蓮 「リンゴを食べたアダムが前を…」
白鳥 「白蓮、椿!よけいなことを考えるな!これは観賞用の鉢植えだ!」
ミシェル 「あの、ケンコさん。デビルズケーキを食べたいとか言ってましたよね。>233あたりで。
      バレンタインだから男の僕から誘うのは逆なんですけど、よかったら…」
デカ健 「悪いんだけどさ、これが済んだらすぐに帰らないと美加に叱られる」
ミシェル 「美加さんって、ケンコさんそっくりの?」
デカ健 「そ!おっかないんだよね」
ミシェル 「いいんです。断られると思ってましたから。それじゃあ、この招待状は」
部屋の反対側にいたなぎさとミシェルの目が合う。
なぎさ 「ミシェルさん、それ、私に!」
ミシェル 「ああ、なぎさちゃん、誘いたい男の子がいるんですか?」
なぎさ 「私、ミシェルさんと一緒に行きたいです!」
その場にいた全員の視線がミシェルに集中する。
ミシェル 「そう言ってくれるのは嬉しいけど、たぶん駄目だと思いますよ」
より 「ミシェルさん!なぎさちゃんが一生懸命言っているのにそういう言い方…」
ミシェル 「なぎさちゃんのママに反対されると思うんです。
      この間も迷子の子に声をかけたら警察に連れて行かれそうになりました」
より 「私からなぎさちゃんのママに話してみるのはどう?
    ずっと一緒にいて、貴方がちゃんとした人だってことは知ってるわ。
    なぎさちゃんのママがいいって言えば一緒に行ってあげるわね?」
ミシェル 「…考えさせてください」

白鳥 「ちょっと、デカ健様、この手帳!」
白蓮 「ミシェルさんとなぎさちゃんのページ?これってルール違反じゃ…」
デカ健 「俺はきっかけを与えただけ。これから先どうなるかは、あの二人次第だな」
>305
>警察に連れて行かれそうになりました
ここワロタ。
天使'sの会話がツボw
みどりのベッドに一緒にもぐりこむ、みどりとなぎさ。
みどり 「よかったね、なぎさちゃん。がんばって勇気出して。
      きっとミシェルさん、一緒に行ってくれるよ」
なぎさ 「ほんとかなあ。大丈夫かなあ。
      お母さん、良いって言ってくれるかなあ・・・」
みどり 「大丈夫だよ。より姉、そういうの得意だから。後でどんなケーキだったか教えてね」
なぎさ 「みどりちゃんもケーキ食べてみたいよね。
      みどりちゃんは一緒に行きたい人、誰かいないの?」
みどり 「女の子同士でもよかったら、より姉と行けるのになあ。
      私はまだ男の子で一緒に行きたい人、いないよ。
      男の子よりも、宇宙の端っこってどうなってるのかなあとか、どうして空が青いのかなあとか、
      ハイランドと東京って何で歩いて行き来できるのかなあとか、そっちのほうが気になる。
      あ、でも、なぎさちゃんの気持ちはとっても素敵だと思う。私も応援してるからね」
なぎさ 「ありがとうね、みどりちゃん。
      でもみどりちゃんの疑問、最後のやつは追求しないほうがいいかも・・・」
みどり 「そうそう、もっと気になるものがあった」
なぎさ 「え、何?」
みどり 「より姉の次のお話! より姉のお話が私の一番好きなもの」
四郎が生まれてしばらくして、お母さんが「兄弟が増えるのよ」って教えてくれた。
弟は四郎がいたから、今度は妹をお願いしますって神様にお願いしたわ。
・・・とても気前のいい神様で、弟も妹も両方連れてきてくれたけれど。
泣き虫だった純。いつの間にか、あんまり泣かなくなったね。
かたくなだったおじいちゃんの心も、純が溶かしてしまった。
純が帰ってきて、やっと家族は一つになれた。私はそう思う。

純 「ただいま・・・お姉ちゃん・・・」
凌に続き、家に入る純。一歩後ろに勲もついてくる。
綾 「純、帰ってきたの?」
純 「ごめんなさい、遅くなって・・・」
勲 「すみません。俺が引き止めてました。遅くなったので送ってきました」
綾が勲をじっと見つめる。
綾 「勲君・・・」

四郎 (わ〜、やべえよ。イサイサ。直球勝負!?)
司 (あ綾さん・・・ 何でまたイサイサに・・・ _| ̄|○   )

綾はひとつ深い息をする。胸の嵐は去っている。
少しだけ、せつなさはあるけれど。それは、この人を好きなせいじゃない。
綾 (だって私が好きな人は・・・)
いつもとかわらない、とびっきりの笑顔を見せる綾。
綾 「勲くんがついていてくれたならいいけれど。
   純は一応女の子なんだから。夜遊びは感心しないわ。後でお説教するから、待ってなさい。
   勲君、お母様に連絡しておきましょうか?うちの馬鹿妹を送ってくれてたので遅くなりましたって」
純 「お姉ちゃん、馬鹿はひどいよ〜」
勲 「大丈夫。じゃあ俺はこれで」
勲は帰りかけて、もう一度振り向く。
勲 「純。こまめタソはきっと見つかる。心配するな」 
橘家を出たところで、勲は一匹の猫に出くわす。
勲 「・・・黒猫タソ」 (´ー`)ノ
黒ナー 「勲たんにあげまつ。『こまめを探す冒険』の終着点でつ」
もちろん渡されたものは、スウィートドリームの招待状。
勲 「こまめタソ・・・ こんな所に・・・」
黒ナー 「純たんと一緒に来て下さい。なくしたものが見つかる秘密のケーキでつから」
くそ〜、黒ナー なにげにかっこよ杉
うちにも招待状持ってきてくれ〜 (;´Д`)ハァハァ
黒ナータンって、天然ボケに見えて意外と洞察力があったり、
さすがDたまの弟子!って感じがする。

このスレのミニっ子男子が子供らしくほよほよしてるのに比べて
ミニっ子女子達は、それぞれ自分を持っててしっかりしてるなぁと思う。
実際、このくらいの年齢だと女の子の方が賢いからなぁ…。
>308
このみどり、ハイクロのミドリ様入ってて可愛いなあ。
ミドリ様大好きだよミドリ様。
現在進行中の橘家物語と時間軸がずれますが、今は朝の7時頃です。
この頃には橘家の問題も全て解決しているのではないかと思われます。
タイトル通り、そこはかとなく恋愛気味です。

テレビの画面でそれぞれの呪いがちゃんと解けているかチェックしているデカ健。
海賊船では滞りなくお菓子作りが進んでいる。8番9番の仲の良い姿も見える。
叔父様邸では相変わらずのバトルを繰り広げながらもなんとなく幸せそうな叔父様とルカ。
それもそのはず、いつもと変わらないアナイスがそばにいるから。
『理解しあえる友人』にまで距離を縮めたまどか28番は熱心にボンサイの話をしている。
画面に『天すみ』が写った時にデカ健がミシェルに言う。
デカ健 「ミシェルは『天すみ』に戻るのか?」
ミシェル 「まだ気持ちの整理がつかなくて、決めかねています。
      やはり、めぐさんのことは僕に責任があると思うんです。
      僕がしっかりしてないから、めぐさんが心配して、それを恋だと思い込んだ」
デカ健 「ミシェルは深刻に考えすぎるんだ。終わりよければれでいいんだよ」
白連 「デカ健様はもう少し深刻になってください」
デカ健 「あと、なぎさのことだけどさ」
白鳥 「デカ健様の口からそれを言うのは酷というものです」
ミシェル 「迷っています。なぎさちゃんのことは好きだから、望みをかなえてあげたい。
      そうは思うんですが、僕は…」
廊下で何か音がする。椿が戸をあけると、なぎさが立っている。
なぎさ 「私、ミシェルお兄さんを困らせちゃったの?私があんなこと言ったから?」
みどり 「なぎさちゃん、どうしたの?」
なぎさ 「ごめんなさい、私のせいなのね。ミシェルお兄さん、私を嫌わないで!」
突然、外に飛び出すなぎさ。
椿 「なぎさちゃん!」
なぎさを追いかけようとした椿の横をものすごい勢いで駆け抜けるミシェル。
ミシェル 「なぎさちゃん、待って!」
『天すみ』ではゴスサラが闇ミカに作ってもらったドレスをめぐに見せている。
めぐ 「素敵なドレスですわね。ゴスサラさんによく似合ってますわ」
ゴスサラ 「でしょう?でも、一番嬉しいのは闇ミカが私のために一生懸命作ってくれたことなの」
リヒト 「これでミシェルが戻ってきてくれたらな」
店の戸を叩く音がする。
めぐ 「もしかしたら、ミシェルさん?見てきますわ」
5分後、顔を真っ赤にしためぐが戻ってくる。
リヒト 「めぐりん、どうした?」
めぐ 「なぎさちゃんのお母様です。ミシェルさんがなぎさちゃんをたぶらかしたと言ってますの。
    ミシェルさんがそんなことをするはずないと言ったのですが信じてもらえなくて。
    私、悔しいです!」
リヒト 「あたりまえだ!あいつは少々言動がアレだが、曲がったことをする奴じゃない。
     で、今ミシェルはどこにいるんだ?」
めぐ 「それが、警官の不審尋問を振り切って…逃亡中だそうです」
リヒト 「なんだってえ!」

当のなぎさとミシェルは一軒の空き家にもぐりこんでいる。
ミシェル 「なぎさちゃん、おまわりさんに呼び止められた時、どうして逃げ出したんですか?」
なぎさ 「ミシェルお兄さんを捕まえようとしていると思ったの。
     警察に連れて行かれそうになったことがあるんでしょう?」
ミシェル 「つまり、僕のために?」
なぎさ 「私、ミシェルお兄さんが悪い人でもかまわない。大好きだから!」
一人また一人。
兄弟の「ただいま」の声が聞こえるたびに、綾の心の欠片は埋められてゆく。
いつまでもこのままでいられるとは思わない。
やがて弟妹たちは成長し、自分の手を離れ巣立ってゆくだろう。
その時に、背中を押してあげる勇気が持てるように。今は精一杯、この子達と生きていきたいと思う。
今日はこう言えることがうれしい。
「お帰りなさい、みんな」

美加 「翔ちゃん、どうしたの?」
成り行き上最後になって、家の前でぽつんと待っていた翔。
翔 「お前たちこそどうしたの? 今日はより姉の家で泊まりじゃなかった?」
健 「美加がおうちじゃなきゃ、眠れないって」
美加 「健ちゃん! 美加そんなこと言ってないよ!」
あきら 「どうでもいいから入ろうぜ。ここ寒いよ」
どやどやと家に入る4人。橘家の日常が帰ってくる。
綾 「翔、健、美加、あきら・・・」
美加が綾にしがみつく。
美加 「よかった・・・美加の綾ちゃんだ」
あきら 「美加ばっかりずるいぞ」
健 「お前たち・・・小っちゃい子みたいに・・・ズルイ」
翔 「お前たち。ずばり眠いんだろう。とりあえず寝ろ」
四郎と翔と綾が、健、美加、あきらをおんぶして部屋に連れてゆく。
四郎 「生意気なことばかり言うくせに・・・寝てると天使みたいだよな」
綾 「四郎もそうだったわよ」
翔 「四郎兄が?」
綾 「翔も純も凌も。長女はトクね。みんなの天使時代、ばっちり覚えてる」
四郎 「・・・ちぇ。綾姉には一生頭上がらねえな」
>綾 「翔も純も凌も。長女はトクね。みんなの天使時代、ばっちり覚えてる」

(;´Д`)ハァハァ  綾さん… 漏れの嫁になってくれ…
司 「・・・元のさやだな」
銀ミカ 「じゃ、帰りますか」
司 「いいのか?」
銀ミカ 「あんな強大な7人もいるライバルに正面突破で勝てるわけないさ。
     僕は、いいんだよ。綾の笑顔さえ見られれば。綾が誰を好きでも」
司 「その割には綾さんの『好きな人います』宣言。へこんでたよな」
銀ミカ 「敵に塩だけど、今夜は送ってやろうかと思ったけど。やっぱりやめた」
司 「やっぱお前とは共存できないな」

そこに現われた妖精s。
シンシヤ 「がんがったお二人にごほうびをお持ちしたでち」
ミーシャ 「スウィートドリーム限定ケーキへのご招待状でちゅ。
       意中の方と二人で食べれば仲良くなること間違いなしでちゅよ」
ひらりと舞い落ちる招待状。
司 「綾さんとスウィートドリームに行くのは」
銀ミカ・司 「僕・俺だ!!!」
       
今まで翔のやさしい気な顔だちに興味なかったが。
・・・男前や。
クールで達観系な男にしてみたい・・・・。

>>315の続き
考え込むゴスサラ。
ゴスサラ 「なぎさちゃんのお母さんは私が説得するわ。リヒトとめぐはミシェルとなぎさちゃんを探しに行って」
闇ミカ 「ゴスサラ、何か考えがあるの?」
ゴスサラ 「私達これでも魔法使いの弟子でしょ、闇ミカ。
       …それに、ちょっとなぎさちゃんの件が他人事に思えなくて」

なぎさの母を天すみ2階の自分達の作業場に連れてくるゴスサラ。
不審そうな眼差しのなぎさ母を大きな姿見の前に立たせ、呪文を唱える。
姿見にはなぎさ?と手を繋いで歩いている見知らぬ青年の姿が映し出された。
なぎさ母 「…おにいちゃん!?」
姿見に縋り付くなぎさ母。
その様子と、姿見の中の二人が着ている服が70年代風な事からある事に気付く闇ミカ。
闇ミカ 「…あれ、なぎさちゃんじゃなくて…」
ゴスサラ 「なぎさちゃんのお母さん、その人があなたの初恋の人ね?」
なぎさ母 「そう。私がなぎさ位の年の頃に近所に住んでいた、大好きだったお兄ちゃん。
       お兄ちゃんが就職してからは全然会えなくなって、後で結婚したって聞いた時はショックだった」
姿見の中、今のなぎさそっくりのなぎさ母は心から幸せそうに「お兄ちゃん」を見上げている。
そして妹を見るように、娘を見るように。一点の曇りもない優しい眼差しでなぎさ母を見ている「お兄ちゃん」。
ゴスサラが再び呪文を唱えると、今度はなぎさ本人とミシェルが映し出される。
子供心に大好きな人と共にいられる幸せに目を輝かせているなぎさ。
そんななぎさを優しく受けとめているミシェル。
ゴスサラ 「なぎさちゃんのお母さん、今は物騒な事件だって多いし心配する気持ちは分かります。
       でも、ミシェルはそんな人じゃないし――何より、なぎさちゃんだってもう人を見る目もあるし
       判断力だってあります。
       お母さんから見ればなぎさちゃんは子供かもしれないけど、女の子なんです。
       お願い、なぎさちゃんの初恋を摘み取らないであげてください。
       女の子は誰だって恋をして、実ったり実らなかったり泣いたり笑ったり幸せだったり苦しんだりして、
       そうやって大人になっていくんだと思います――」
アナイス 「心配をかけてしまってごめんなさい。
       どうしてこんなことになってしまったのかわからないけれど・・・
       私はもう大丈夫。叔父様、ルカ、そしてクリス・・・皆さんのおかげです」
クリス 「いつもの君が、やっぱり一番だね。良かったよ本当に」
アナイス 「ご迷惑をおかけした上に心苦しいのですが、お願いがあります。叔父様」
叔父様 「なんだい、アナイス?」
アナイス 「私とスウィートドリームに一緒に行っていただけませんか?」
叔父様 「もちろんいいとも! そんなことはこちらからお願いしたいくらいだよ、アナイス」
アナイス 「ありがとう。叔父様、大好きですわ」
可憐に微笑むアナイス。部屋の隅でいじけて膝を抱えているルカの元に行き、膝をつく。
ルカは顔を上げる。
アナイス 「ルカ、心配かけてごめんなさい。私のために手をつくしてくれてありがとう」
ルカ 「いいんだよ。アナイスのその笑顔が見られれば。手作りケーキもごちそうになったし」
アナイス 「ずうずうしいお願いをしていいかしら。私とスウィートドリームに行っていただけませんか?」
叔父様 「アナイス?!」 ΣΣ(゚Д゚;)
ルカ 「う、うれしいけど・・・アナイス、叔父様と行くんじゃ・・・」
アナイスは、まっすぐにルカを見つめる。
アナイス 「叔父様とも行きますわ。もしも誘いに乗っていただけるのなら、セシルとも、四郎とも。
       いつも皆さん私を誘ってくださるのに、私はきちんと向き合っていなかった気がします。
       たとえひと時でも、一対一で向かい合ってみたいのです」
28番 「アナイス様、逆方向に壊れたんじゃ。ケーキ4回食うのか・・・?」
クリス 「あの子なりに、今回の件で思うところがあったんじゃないかな。
     アナイスらしい不器用さだけどね。
     眠ののに連絡しておくよ。セシルと一対一で向かい合っても、しょせんスウィートドリームの店内。
     眠ののの目の届かない場所じゃないから、いいんじゃないかな。
     四郎だって、ケーキを2個や3個食べたところで、文句は言わないだろうし」
      
>321
アナイスがルカシロセシと一対一で向かい合って話す所、読んでみたい。
現実の時間はまだ10日だけど、話の中ではもう14日の朝になったんだよね?
バレンタイン当日ネタ書いていいのかな。
実時間2月14日まで待ったほうがいい?
たぶん14日一日かけても全員分の話の投下は無理だと思うので、
そろそろ始めてもいいんじゃないでしょうか
>318からせっかくの休戦協定も終わり、どちらが綾と共にスウィートドリームに行くかで
果てない討論を続ける司と銀ミカ。
二人が激論に疲れ果てたところで、翔が声をかける。
翔 「もしもし。ちょっといいかな」
銀ミカ 「何だい、翔君」
翔 「二人ともどうしても綾姉とケーキを食べに行きたい。しかし、スウィートドリームの規定は男女1対1のペア」
司 「そうさ。だからどちらが行くかで・・・」
翔 「このままたぶん一生決まらないと思うんだけど。二人とも譲る気ないんでしょう?」
うなずく二人。
翔 「そこで提案です。ダブルデートをしませんか?」
銀ミカ 「ダブルデート? どういうことだい翔君」
翔 「僕は、今回の学校新聞取材の仕上げかつお礼を兼ね、制服ミミ・ナナちゃんに限定ケーキをごちそうしたいと思ってます。
   ここで問題になるのが、例の一対一規定。
   そこで、男2女1の君たちと組んで、3組のペアとして入店する。
   その後は、分かれてテーブルにつけばいい。
   ちょっとずるいけれど、これで問題なく入店できます」
銀ミカ・司 「(お互いに)こいつとケーキを一緒に食うのかYO!」
翔 「嫌なら結構。それぞれ綾姉を個別にお誘い下さい。
   その場合、当方から姉に対する口ぞえは一切いたしません」
司 「策士、翔・・・」
翔 「計画に賛成してくれるなら、綾姉を説得するけれど。どうする?」
>324
翔タンカコイイ…惚れたよ
>323さんのお言葉に甘えてバレンタイン当日ネタ行きます。


2月14日、昼。
洋菓子店「スウィートドリーム」。
海賊船で大量に作られた愛と幸福を運ぶデビルズケーキは無事店内に運び込まれた。
カップル限定メニューの評判は上々で、呪いにはかかっていないイパーンカポー含めて
大勢の客で賑わっている。
スウィートドリームのウェイトレス服に身を包み、普段通りの笑顔を見せる店長眠のの。
眠のの 「私がヘタレてたせいで皆には心配と迷惑をかけちゃったけど、もう大丈夫。
      さっきセシルと二人でケーキを食べたらもうすっかり元に戻ったわ!」
眠ミュウ 「良かったです。本当に」
海賊船で必死にケーキを作った思い出が胸に蘇り、感涙にむせぶ眠ミュウ。
眠ナナ 「眠ミュウは昨日徹夜でケーキ作りして疲れてるでしょ?
      眠くなったらすぐに休んでいいんだからね」
そして、店内にはウェイター衣装がすっかり馴染んだ29番と揃いの制服を着たセシルも居る。
セシル 「それで、何で僕は今日ウェイターの手伝いをやらされる羽目に陥ってるんだろう…」
眠のの 「あら、休み時間にアナイスとケーキを食べるのを許可してあげたんだからいいじゃない。
      しかもレジカウンター前の特等席まで用意してあげたわ。
      言っておくけど、世界中探してもこんな気前のいい本妻はいないからね。
      あ、もしかして今手が空いてる?だったら店の前の不審人物二人、
      中に引っ張ってきて欲しいんだけど」
洋菓子店「スウィートドリーム」店の前。
カポー連れで賑わうイートインコーナーを硝子越しにチラ見しながらウロウロしているキャプテンと巫女のの。
店の外からでも窺い知れるカポー達のラブラブオーラに圧倒されている二人。
巫女のの 「想像はしておりましたが、何て入りにくいのでしょう」
キャプテン 「うわ、衆人環視の中あんな破廉恥な事を!」
向かい合って座り「はい、あーんして(はぁと)」「あーん(はぁと)」をやっているカポーを見て顔を背けるキャプテン。
巫女のの 「おとなしくお持ち帰りにしましょうか」
キャプテン 「いや、ここで尻尾を巻いて逃げたりしたら俺達の負けだ。海の男に二言は無い。
        お前の呪いを解くためにも、何としても中で食ってやる!行くぞ!」
ドラゴンの棲む洞窟に入る冒険者の様な真剣な面構えで店の扉を開けようとするキャプテン。
その前に扉は開かれ、持ち帰り用のケーキの箱を持ったリヒトとめぐが出てくる。
思わず電信柱の陰に隠れるキャプテンと巫女のの。
枯れた老夫婦の様だったリヒトとめぐが珍しく腕を組んで微笑みを交わしながら歩き去って行くのを見、顔を見合わせる。

セシル 「…そこの眼帯に海賊帽子の人と巫女装束の人。」
いつのまにか二人の後ろに立っているセシル。
セシル 「二人共、コソコソしてないで早く入ってくれないかな。別にここはいかがわしい店じゃないんだからさ。
      はっきり言って物凄く目立ってる上に営業妨害だよ。どうせ限定ケーキデートだろ?」
キャプテン 「べべべ別に俺達はででデートとかそんなんじゃなくてだな」
巫女のの 「そそそそうです、ただ限定の二文字に踊らされているだけです。よこしまな意図はありません」
セシル 「………いいけどね、何を大義名分にしても。どうせやる事は変わらないんだし」
>不審人物二人
やっぱこの二人かばええ(;´Д`) ハァハァ って見てたら
>ただ限定の二文字に踊らされているだけです。
で、ふと我に返ってみたんだけど?(・∀・)
2月14日午前中。よりの家の台所は、ケーキの焼けるいいにおいで満ちている。
白いエプロンをつけた3人の天使が、腕によりをふるってケーキを焼いている。
椿 「これが天使のおやつ、エンゼルフードケーキ。美加様が機嫌のよいときに、たまに作ってくださるのです。
   バレンタインだからチョコ風味にしてみました。天界の雲みたいにふわっふわですよ〜」
白鳥 「今回一緒にがんばってくれたミニっこたちのほとんどは、限定ケーキを食べられないからね。私たちからささやかなお礼をしよう」
白蓮 「身から出た錆とはいえ、がんがったデカ健様にも。
     私、デカ健様がこんなに真面目に働くの見たのは、初めてかもしれません・・・」

テレビに映るスウィートドリームの光景をぼんやりと眺めるデカ健様が、不意に口を開く。
デカ健 「・・・より」
より 「何?」
デカ健 「望みはあるか?」
より 「突然どうしたの?」
デカ健 「天界の失策で、お前には世話をかけたからな。少しくらいの望みなら、こっそりかなえてやる」
より 「お礼を言うのはこちらのほうだわ。
    私が知りたかった、子供たちの生の声。今何を考えて、どんなことが好きか。
    直接知ることができた良い経験だった。
    天界も魔界に負けず劣らず魅力的なところだって、わかったし。
    次回作への刺激になったわ。楽しみにしてて」
デカ健 「無欲な奴だな」
より 「幸せだから。好きなことをして、好きな人たちに囲まれて。毎日が驚きと新たな発見の連続で。
    あなたたちの守護する世界は素敵なところよ。いつもありがとう。
    ・・・でも何にもなしじゃつまらないわね。
    いつかどこかで困ったときに。一度だけ助けてくれる、というのは?
    私の好きな物語の中の、遠い約束のように」
デカ健 「ミニっこの頃から、地に足をしっかりくっつけてるくせに夢見がちなところは、変わりがないな。
      それにしても、いつの間にか大きくなったもんだ」
より 「私の子供の頃のこと、覚えてるの?」
デカ健 「こう見えても神だぞ。この世界にいる皆のこと、ずっと見守っているさ。
      約束をしよう。困ったとき、一度だけ名前を呼べ。必ず助け手が現われる」
白蓮 「(ヒソヒソ)助け手って、私達の誰かが借り出されるんでしょうか」
椿 「(ヒソヒソ)さすがにデカ健様ご自身が行くんじゃ?」
白鳥 「(ヒソヒソ)それじゃ助け手にならないだろう」
デカ健 「ちなみに助け手は俺か白鳥か白蓮か椿か美加かゆき。
      誰が来るかは呼んでみてのお楽しみだ(・∀・) 」
シラビャクツバ 「…ゆきまで駆り出すつもりだよ、この人…○| ̄|_○| ̄|_orz」
ちゃんと○| ̄|_3人いるよ(w
生まれたてのゆきはお仕事大丈夫なのかな?
今日の『スウィートドリーム』には場違いな感じの女性客だが、29番は驚きを外に出さず、にこやかに微笑む。
29番 「いらっしゃいませ。こちらでお召し上がりですか?」
女性客 「はい、あの…」
女性客の目が店内でもっとも明るい場所にいるカポーに止まる。
男の方は背中を向けていて顔がわからないが、一緒にいる少女はこのうえなく幸せそうだ。
なぎさ 「お母さん!」
ミシェルが振り返り、すばやく席を立つと、なぎさ母に一礼をする。
ミシェル 「すみません、お呼び立てしてしまって」
なぎさ母 「私も一度貴方ときちんとお話ししたかったのよ。
      貴方のことでは先にいろんな噂が入ってきて、誤解してしまったようだわ」
ミシェル 「(小首を傾げて)噂?」
なぎさ母 「警官の職務質問を振り切ったそうね。それから警官隊の包囲網を突破したとも」
ミシェル 「あれは成り行きで。空き家に不法侵入したのは紛れもない事実だったし、
      リヒトさんが警察に顔のきくハイランドの名士に頼んでくれて事なきをえましたけど、
      未成年だからと許されることではありませんね。反省しています」
なぎさ母 「もしかしたら、なぎさのせいなんではないの?
      私に似て思い込みの強い子だから迷惑かけているのかもしれないわね」
ミシェル 「そんなことありません!
      あの、なぎさちゃんのお母さん、お願いがあります」
なぎさ母 「(少し不安そうに)何かしら」
ミシェル 「僕たちのこと、認めてください。なぎさちゃんは今7歳。
      10年たって、その時も僕のことを好きでいてくれたら、必ず僕がお迎えします」
黙ってしまったなぎさ母のところへ29番がコーヒーを運んでくる。
ミシェル 「あ、よかったらこれ、まだ手をつけてないので召し上がってください。
      幸福を運ぶケーキ。なぎさちゃんを誰よりも愛しているお母さんに」
なぎさ母 「いいえ、これは貴方が食べて」
ミシェル 「それじゃあ、僕たちのことを?」
なぎさ母 「なぎさが選んだ人だもの。間違いはないわ。なんといっても、私の娘ですからね」
よりの家
白連 「ちょっと意外でしたね。ミシェルさんがなぎさちゃんとバレンタイン・デートなんて」
デカ健 「ミシェルが躊躇いなくなぎさを追いかけた時、俺よりなぎさを選んだことはわかった」
白鳥 「なんか、負け惜しみに聞こえない気がしないでもないんですけど」
デカ健 「ちっちゃい美加も言ってたけど、ミシェルが俺を初恋の人と思い込んでたのって、
     何かの間違いだったんだよね。
     ミシェルの中の天使の資質が偉大な神である俺への尊敬の念を初恋と思わせてたんだ。
     それで言えば、なぎさに対する今の思いが本当の初恋といえる」
白鳥 「でも、これから10年。男の子が一番女性に興味をもつ年頃ですよね。
    ミシェルさん、もっと大人の女性を好きになったりしないでしょうか?」
デカ健 「心配ないと思う。なにしろ、ミシェルの初恋への執念はハンパじゃないから」
思い切り頷く天使s。
デカ健 「でも、たまには試練を与えてやるのもいいかもしれんな」
天使s 「デカ健様ーっ!」
デカ健 「だってほら、障害があるほど愛は強くなるって今度のことで証明済みじゃん」
白蓮 「それはそうですけど」
椿 「ところで、デカ健様、何をしているんですか?」
デカ健 「(アイビーとイチジクの葉を摘みながら)草の装備2005春バージョンを作るのさ」
334333:05/02/11 11:14:37
タイトル間違えました。
333は2/2です
>333
>「だってほら、障害があるほど愛は強くなるって今度のことで証明済みじゃん」
全然懲りてないデカ健様にワロタよ。
しかしこのスレのミシェルって今何歳ぐらい設定なんだろうね?
大型二輪の免許持ってたり数学の博士号持ってたりするらしいけど。
ミシェル、なんかフォモも次はロリコンかと…。
なぎさの片思いだけなら微笑ましいんだけど、
カップル乱立の中にミニッ子まで入ってくるのはちょっと嫌だなぁと思った。
偏見ぽくてごめん。
恋愛もの嫌いじゃないけど、カップルはほんとお腹いっぱいなんだ。
親の認知済みカポーなんですか…その若さで。
いきなり現実的な話になっちゃったね、ミシェル(w
ミセルだからこそ、じゃないかなーとオモタ。
純粋ゆえに、お付き合い(?)するならきちんと!みたいなw
ひょっとしたら、結婚前提でないお付き合いはないと思ってたりして・・・w
>>336
ハゲどう
ケーキ食べたら、あっさり元の「初恋の人…」に戻ったりしてね。

…いや、戻ってくれ、ミセル……
カプはお腹一杯って声は定期的に出るけど漏れはその逆だな。
関係がマンネリ化した既存の初期カプ達の方がお腹一杯。

だからそれがグチャグチャになる今回の話は面白かったし
クリス&くんや28番&まどかやミシェル&なぎさみたいな新カプの方が先が気になる。
ミシェなぎなんて一歩間違うとただの路利になりかねないけど
そこを微笑ましいネタにまとめるのが職人様の腕の見せ所だと思うし。
新カプのネタも +きちんと注意書き付けた上で+ 遠慮なく投下して欲しいです。
一肯定派の意見ですた。
初期カプでもお腹一杯なのにこれ以上新カプなんか入るところありません。漏れは。

注意書き注意書きって言うけど、結局そのネタから生まれた結論は
その後もずっと生きていくわけで…
結局書いた者勝ちなんだろうな、と思うここ最近の流れ。

参加型のスレだから書いた者勝ちは当然でもあるんだけど
読み手のふるい落としが始まってるとは思うよ。
つうかもういっそ「SDカポー妄想スレ」でも作って欲しい。
ミシェルの場合は、ミニっ子相手だという事と、
カプ付けする事でキャラクターが大幅に変化する可能性があるってあたりで
賛否が分かれるのでは…なんて事を思った おやつ時。

ケーキ買ってこよ

>332の続き
カポーになれなかった常連客でごった返す『天すみ』
ミシェル 「ただいま帰りました」
リヒト 「おう、なぎさちゃんのおっかさんはどうだった?」
ミシェル 「僕たちのこと認めてくれましたよ」
リヒト 「そいつはよかったな」
ミシェル 「その代わり、なぎさちゃんとは10年間会わない約束をしました」
リヒト 「なんだって!?お前、それでいいのか?」
ミシェル 「10年たったら迎えに行くといったらなぎさちゃんは頷いてくれました」
めぐ 「少女の浪漫ですわね。いつか白馬に乗った王子様が迎えに来てくれるなんて」
リヒト 「ん?」
ミシェル 「10年たって、なぎさちゃんに好きな人ができたら、それはそれでいいと思うんです。
      リヒトさんを見ててわかりました。僕は今まで自分の初恋を押し付けるだけで、
      相手の気持ちを考えてなかったと思うんです。
      僕はなぎさちゃんが好きだから、なぎさちゃんの幸せが一番大切なんです」
リヒト 「お前、大人になったな…」
ミシェル 「あ、これ配達ですか?行ってきます」

めぐ 「(感慨深げに)いつのまにか、みんな大人になっていくのですわね」
リヒトが黙って見つめているのに気づいて。
めぐ 「まあ、私ったら!こんな会話しているから老夫婦なんて言われるのですわね」
リヒト 「いいや、めぐりんはそのままが一番だ」
ケーキいいな。
でもダイエッターなので蒟蒻畑で我慢…

私の場合ミセルは「初恋の人〜」とフラフラしてるところが好きだったので
現実的な恋愛になるとちょっと…かな。
それこそ寅さんみたいに、夢見がちで地に足がついてない感じがよかったんだけど。
>344
ヤヴァイ、泣けてきた。ミセルがオットコマエだ。
そして老夫婦なリヒトめぐに萌え。
グッジョブです。
>341
一個人の意見ですが
自分は クリス&くんや28番&まどかは逆に駄目だわ。
いままでカポー設定なくてもキャラの立っていたクリスとまどかが
恋愛一辺倒の話ばかりになりそうで。

それとカポー設定をつけると大抵その絡みのキャラとの掛け合いしかないからその分
キャラの幅が狭まるし自由度が減る気がする。
つーか恋愛話は腹いっぱいだな。
このスレのネタ展開って元々男子SDにモテモテなアナイスとアナイスに群がる男共を駆逐する叔父バカな叔父様、
から始まってるんだよね?
正直そういうスレから恋愛ネタを排除しようとするのってラブコメ漫画から恋愛要素を排除しようとするくらい
本末転倒なんじゃないかとオモ。
恋愛ネタに食傷気味な人の言い分もわかるけど、恋愛ネタの方が書きやすい職人さんが多いのは
もう否めない事実だと思うんだ。

自分の読みたいネタを投下してもらうには、「○○は嫌だ、もうおなかイパーイ」って書くよりも
「××が読みたい」って書く方が建設的じゃないだろうか。
○○ネタへの反対意見が並んでも「○○ネタは不評みたいだから××ネタで盛り上がろう」って流れにはならない。
ただ職人さんがネタ投下そのものを控えてしまってネタの絶対数が減り、スレが止まるだけ。
○○以外のネタを読みたい人にとっても利益にならないと思う。
バレンタイン期間くらい、連続恋愛話もいいんじゃないの?
キャラはこれからも(新作SDが出続ける限り)増えていくんだろうし、
その中から新カプが生まれてもいいんじゃないかと思うんだけどね。

魔界編で職人デビューした新米ですが、自分は恋愛ネタが書けないので
恋愛話は勉強になります。
>345
私も出されたものは残さず食べる派なんだけど、今回の抵抗あったのはソレだな。
「初恋の人〜」って補導されるようなんじゃないとミシェルじゃない気がして。
なんか13ミミの寝ルカがくっつくとかしても似たように違和感感じちゃうかんじ。

まぁ現状維持してくとマンネリ化は否めないけど…。
魔界編あたりから読んでなかったから
なぎさが誰なのかいまいちわからん。
魔界編にはほとんど出てなかったから、
魔界編を読んでもなぎさのことがわかるとはかぎらない
>351
ごめん、そのカポ好きなんだ。
こういう奴もいるんでわざわざ例えに名前ださないでくれると嬉しい。掃除機凹む
>349
元々というなら、アナイスにハァハァな叔父様(漏れ達)が
アナイスに萌えたりアナイス萌えな叔父様に萌えたりするところから
始まっているんじゃないかと…
少なくともストーリーを投下するスレではなかった。今はともかく。

最初はそれぞれが勝手に「こんなアナイス」「こんな叔父様」というように
思いつきを書き込むスレだったけど
今はストーリーを書く技術を持っている人(職人さん)が書き込むスレになった。
>354
ごめん、配慮が足りなかった。_| ̄|○
>356
いいえこちらこそ。ありが?ォ
ミシェルのフォモたたきがひどかったから、それを見ての職人さんの考えた路線変更なんだと思う
この結果を踏まえると
万年落ちのデカ健相手の初恋の人ネタが使いにくくなる
関係が固まってしまいさらに10年会えないという事で、ミシェルに無邪気にあこがれるなぎさネタも使いにくくなる
(今後同じ場面で出せない?)が、
まあ生きて動いている世界なので、人間(SD)関係も変わっていくということか
恋愛ネタと言っても、甘々ベタベタな恋愛ネタはほとんど無くて
ほろ苦かったり、甘酸っぱかったり、ちょっぴりおマヌケだったりするので
個人的には、胸妬けするほどおなかいっぱいにはならないなぁ…。
新カポと言っても関係が固まってるわけではなく「ちょっと気になる」程度の
話だし。新キャラが登場すればその中に「ちょっと気になる」相手が出来ても
自然な成り行きだろうと思う。
>>350さんと同じ意見だけど、これから新作SDがどんどん出てきた時に
恋愛要素を排除して人間関係が変化しないのは無理があるのでは。
(もちろん、だからってみんなにカプ設定をつける必要はないが。
リンク神父やより姉さんはカプなくても成立してるキャラもいるから。)
この先、新キャラが増えたときに、ミカサラみたいな古参の幼馴染カプは
ラブラブなのに、新規キャラは独り者の上少しも恋愛に興味無しという状態を
維持するのって、難しいし不自然な気がする。
新SD、または出たばかりのSD同士のカップルってあまり表だって叩かれないよね。
でも古参キャラと新キャラのカップルってすぐに叩かれるのはやっぱり
昔からいる人達がいままでの設定を大切にしてるからなんだとオモ
カプ以前に、ミニッ子にどろどろ恋愛は勘弁してくれーーーーー
恋愛でなく、恋に恋ーなミニッ子が良いんだよーーー
いまどきそんなん流行らんだろうがなーーーーー
新作SDもだけど東京少年シリーズのストーリー展開とやらが気になるよ。
この先四郎の憧れの女の子とかつかぴょんの彼女なんかが出てきたらどう折り合いをつけようかと。
新キャラ同士って誰がいたっけ。
イサ純は、某の半公式設定(・・・・でもこのスレではイサはこまめラブ)
荒夜が女の子追っかけるのも、同じく半公式設定(某よ・・・・)
遠夜・シンディくらいかな
えっ、東京少年シリーズって次の4人目で終わりってパーカタ2かなんかで
舞鍵さん書いてなかったっけ?

……立ち読みだから勘違いしてたらゴメソ
遠夜・シンディはシンディの片思いのような気がする。
同時期に発表されたSDカプなら叩かれないのかな…ちょっと難儀だね。
新キャラの登場させ方も難しいし。

ミニっ子といえば、結局ヒューイが幾つチョコ貰えたのかが気になる…
なぎさとミセルはそんなどろどろ恋愛には見えなかったけどなあ・・・
なぎさはミセルに憧れに近い大好き、って感じで
なぎさ母はミセルの素行に問題アリな気がして心配して
「あんなお兄ちゃんと仲良くしちゃいけません!」だったのを
説得して一緒に遊ぶのを認めて貰ったのかなーとか
のほほんと思ってたんだけど。

でもそうすると>344が辻褄合わないか orz
あれだけ初恋の人初恋の人言ってたし、突然恋愛系にはならないんじゃ?
>366と同じように思ってたんだけど・・・

恋人宣言?だったら、少なくとも同情かオトナの計算に見える。
なぎさたん泣かせたら、お母さん許しませんよw
10年会わない、とかじゃなくて
>なぎさ母はミセルの素行に問題アリな気がして心配して
>「あんなお兄ちゃんと仲良くしちゃいけません!」だったのを
>説得して一緒に遊ぶのを認めて貰った
という展開ならいいのでは?
今後、ミセルとなぎさを同じ場面に出せない(出さないように気を使う)のって、
書き手としてちょっと辛いものがあるので…。

正直、ミセルのフォモ叩きはミセルが可哀想でならなかったので、
こういう形で軌道修正して、みんなに受け入れられるなら
それはそれで良かったなーと思っていたのだが。
ここのとこの流れで結構ミシェルが愛されてた事がわかって何か嬉しい。
でも本音としてはミシェルスキーとしては>366のレベルで留めておいて欲しかった。
別にフォモなミシェルの方がいいという訳では無くて
直向きな恋と呼べる程の神性(デカ健だけど)への憧れがあってもいいじゃないか
と思うだけで。
>>369
禿堂
ミシェルのことだから、なぎさと偶然道ですれ違いそうになっても、
自分が川に飛び込んだりドブにはまったりしながらも、
完璧になぎさを避けるんじゃないかな…。

ケンコさんを探してふらふらするミシェル、憧れの近所のお兄さんなミシェル、
両方いていいと思うよ。
>371
奇行に拍車がかかるなw
なぎさからの手紙を心待ちにするあまり郵便屋さんに迷惑掛けるミシェルとか
>364
SDとして4人目以降が出るのかは不明だけど、
東京少年シリーズのストーリーを別メディアで発表する可能性はあるとも書いてなかった?
変なドラマCDや深夜アニメにされたらイヤソ
夕方の流れはスレ住人の皆の濃いミシェル語りが聞けて面白かった。
愛されてるなミシェル。
※恋愛ありです

2月14日、駅前広場の時計塔の下。
変装用のサングラスをかけているが芸能人オーラを隠しきれず、軽く周囲の視線を集めているシンディ。
7時を告げる鐘の音が鳴りだしたと同時に、横から一輪の薔薇の花が差し出される。
シンディ 「いつの間にここに来ていたの?怪盗さん」
荒夜 「俺を想って溜息をつく歌姫の姿はしかとこの目に焼き付けさせてもらったぜ」
シンディ 「女を待たせておくなんて無粋の極地よ。それに私が待ってたのは」
言いかけた口を閉ざし、軽く頭を振るシンディ。
シンディ 「そうよね。男女ペアなら誰だって限定スイーツを出してもらえるんだし、それを食べれば呪いは解けるし。
       行きましょうか、怪盗さん」
荒夜の腕に手を回すシンディ。

洋菓子店「スウィートドリーム」。
時間が時間なだけに、夕方は賑わっていたイートインコーナーも人影まばらである。
奥の席に座って限定ケーキを注文する荒夜とシンディをカウンターから不思議そうに見る眠ののとセシル。
眠のの 「あれ、怪盗荒夜?」
セシル 「…っぽいけど、サングラスかけてて顔はよく見えないしな。荒夜のコスプレの人じゃないか?
      まさか指名手配中の荒夜がこんな所でシンディとデートなんかしてないだろ」
眠のの 「それもそうね」
セシル 「荒夜はもういいのかい?随分お熱をあげてたみたいだけど」
眠のの 「自分でも不思議ね。私にはセシルという人がいるのにどうして荒夜を好きになっていたのかしら」
荒夜に向かって話しているシンディ。
その顔をじっと見つめていた荒夜はサングラスの下で目を伏せる。
荒夜 「ちょっと失礼」
店内のトイレに顔を向け、立ち上がる荒夜。
トイレの中、鏡に自分の顔を映して意識を集中する。
荒夜 「出て来いよ、黒い方。俺はお眠の時間だ。後はお前が相手してやってくれ)
遠夜 「むしろこれからがあなたの時間だと思いましたが」
無言で答えない荒夜。遠夜は鏡に自分が映っているのを確認してから外に出る。
遠夜 「お待たせしました」
シンディ 「…店長さん…?荒夜は?」
遠夜 「お眠の時間だそうですよ」
シンディ 「そう……ごめんね、怪盗さん」
小さく呟くシンディ。
小一時間ほど語り合いながらケーキを食べ、皿が空になった頃。
伝票を持ち、立ち上がるシンディ。
シンディ 「そろそろ行かないとね」
遠夜 「払いは」
シンディ 「奢る、もしくはワリカンなんて無粋は言わないでよ?今日が何の日だか忘れたの?」
遠夜 「それじゃお言葉に甘えてご馳走になります。借りは来月返しますよ」
シンディ 「期待してるわ。払ってしまうから先に出ていて」
言われた通り店の外で待っていた遠夜の元に、会計を終えて出てきたシンディがケーキの箱を渡す。
シンディ 「これ、チャイナっ娘にお土産。帰ってから二人で食べなさい。
       きっとあの子、今頃寂しがって泣いてるわ」
遠夜 「シンディさん…」
シンディ 「私、そっちの気は無いから。あの子の呪いもちゃんと解いてあげないといけないでしょ?
       それにね、あの子と喧嘩したり怒らせたりするのは面白いけど泣かせたり傷つけたりはしたくないの。
       あなたがいて、中に荒夜がいて、チャイナっ娘がいて、美味しいお茶と桃饅がある。
       そんな<<TOHYA>>が私は好きなのよ」
シンディ姐さん・・・さすがだ・・・なんていい女なんだ・・・っっ!!
>376-377さん、GJ!!
リンク 「今日は聖バレンタイン司祭のお話をしましょう。
     3世紀のローマに実在した人物です。皇帝の命令で結婚を禁じられていた若者達を
     結婚させたという罪で、2月14日に処刑されてしまいました……」

シスターB 「今日のお話も、とても心に響くものでした」
リンク 「ありがとう。今日は聖バレンタインの日、この後の祈りは彼に捧げることにしましょう」
シスターB 「はい」
リンク 「それにしても、今日は2月と思えないほど暖かいね。少し風を通そうか…」
リンクが窓を開けようとしたその時。
ほんの3センチほど開いた窓の隙間から、リンクの頬をかすめて風を切る物が飛び込んできた。
それはシスターBに向かって鋭い音を立てて飛んでいく…
リンク 「シスター!!」
気づいたシスターBは、ヘッドを傾けるわずかな動きでそれを見切ると、難なくその中心を掴み取る。
矢のように飛んできた、それは紛れもない『矢』であった。
リンク 「…大丈夫…なのですか」
シスターB 「はい。郷里の者から私への手紙です。教会の柱を傷めてはいけませんので…」
何事もなかったかのように、矢に結ばれている手紙をほどき読み始める。
シスターB 「郷里の者が、来月私を訪ねてくるかもしれません。来られるかどうかは、まだ分からないのですけれど、
     こちらに泊めていただいてもよろしいでしょうか? 小さい子なので…」
リンク 「(まだ動揺)え…ええ、歓迎しますよ。そうお返事を差し上げてください」
シスターB 「ありがとうございます」
ヘッドの中に手紙をしまうシスター。その指先が、違うものを取り出す。小さな包みだった。
リンク 「おや、それはチョコレートですね」
シスターB 「こういった風習をここに来て初めて知ったので、一つ購入してしまいました」
リンク 「そういえば、今日は愛を告白する日でもありましたね」
シスターB 「はい、ですからこれは…ここへ」
祭壇の隅に、そっとチョコの箱を置くシスターB。
シスターB 「私の愛は、常に神に捧げております。俗世の風習は不敬かもしれないのですが」
リンク 「いいえ、神も真摯な思いをきっとお喜びになりますよ。
     では、祈りを捧げましょう。神の愛が、人々の心に満ちるように願いを込めて…」
そっか、京都$派の教室限定MSDの何たるかによっては
教室族にミニっこが加わるかもしれないのか。
>379
なんとなく、「天使にラブソングを」の賛美歌(?)を思い出してしまったよ。
My Guy を My God に変えて歌ってた(確か。ウロオボエだけど。)やつ。
シスターBの故郷ってどんな場所なんだろう。
隠れ忍者の里みたいなところなんだろうか。
飛んでくる矢を素手で掴むシスターすげぇ。
とりあえず電気は通ってないらしいね<教室の里
此処を見るたびにウチの教室Bに
シスター服が欲しくなるよ…なかなか縁がなくて買えないけどorz
私は神父様衣装のリンクが見たい。
商品写真のTシャツトランクスのリンクを見るたびに
「そんなに困窮してるのか、神父様」と思ってしまうよ orz
リンクはいる。黒い布も余ってる。
神父服作れるかな。詰め襟っぽくした丈長上着にズボン、
肩に掛ける帯みたいなのは、リボンか何かでごまかせるだろうか。
ロザリオっぽいのはあるから、暇ができたらやってみよう。
>386
完成したらーーーー!
うp禿きぼーーーーー!!
今過去ログ読んでて気付いたけど神父様、職人さんによってかなり喋り方違うんだね。
敬語だったり、すこしぶっきらぼうだったり、叔父様っぽかったり。
どれがどうって言う訳じゃないけどなんか色々な人が書いてるんだな〜って思ったよ。
自分で書いていて不安なのは、妖精sのでちーとでちゅーを入れ違えていないかだ
多少恋愛風味ありです。

カイを従えて『スウィートドリーム』の前までやってきたサシャだが、急に怖気づく。
サシャ 「やっぱり入らなきゃダメ?」
カイ 「ダメ。ゴホウビ」
サシャ 「わかったわよ。私から一緒に行ってあげるって言っちゃったんですものね。
     さあ、入るわよっ!」
セシル 「…サシャ、討ち入りじゃないんだから、そんなに気負わなくても」
カイ 「コンバンワ」
店に入った途端、二人は信じられない光景を目にする。
カイ 「ユニ?」
サシャ 「お兄様!どうしてユニちゃんと一緒にいるの?」
ユニ 「サシャねーたんは絶対ににーたんを連れてくると信じて待ってたでつ」
クリス 「僕だって幸福になる権利はあると思うんだ。ユニちゃんと兄妹愛を深めてたとこ」
サシャ 「兄妹愛って、何よそれ!お兄様の妹は私でしょ!」
セシル 「まあまあ。限定のチョコケーキだよ。食べてみて」
サシャ 「え、ええ」
フォークで上品にケーキを口に運ぶサシャ。
サシャ 「…美味しい!」
カイ 「ウン」

隣のテーブルではクリスがお休み中zzz…
ユニ 「クリスたんの彼女はデート中に寝てても怒らない心の広い人でないとだめでつね。
    ユニにはつとまらないでつ。はあ…」

サシャ 「カイ、私、貴方にあやまらなくちゃ。私ね…」
カイ 「(サシャの唇に指をあてて)ナニモイワナクテイイ。フタリデココニイルコトガ、コタエダカラ」
サシャ 「カイ!」
カイ 「ハイ、アーン…(パシッ)」
サシャ 「さっさと食べてね。仕事残してきたんだから。お兄様もいつまでも寝てないで!」
不器用なサシャイイ!
カイ、頑張れ。
土曜日なのに止まってると思ったらテスト板の方は元気だな。
バレンタインネタの続きも希望。
シロミミネルシルに今回どんなオチがつくのか気になるよ。
レジカウンター前の特等席に運ばれる、デビルズケーキと紅茶のセット。
(アナイスは4回分の席をリザーブしており、ケーキは特別にハーフサイズとなっている)

アナイス 「ウエイターのお仕事、お疲れ様。せっかくの休憩時間までつき合わせてしまってごめんなさい」
セシル 「いや、いいんだよ。誘ってくれてありがとう、アナイス。
      君のほうから誘ってくれるのは初めてだから、びっくりしたけれどうれしかったよ」
アナイス 「そうね。私も、少し前なら考えることもできなかったと思うわ。
       でも、この町に来て。皆さんと知り合って、一生懸命がんばる姿を見るうちに。
       私にも、自分の手や足や頭があるのだから。自分の足で一歩踏み出さなければ駄目なんだ、って。
       ・・・少しずつそう思うようになってきたの。まだまだこれからだけれど」
セシル 「僕が君に魅かれたのは、上品で、丁寧で、僕の心の中の完璧なレディ像そのままだったから
      というのが始まりだったのだけれど。今の君のほうが何倍も素敵だな」
アナイス 「まだまだ修行中だわ。眠ののちゃんみたいな、素敵なレディを目指してがんばらなければ」
セシル 「え、眠のの・・・?」
眠のの 「何か文句があって? セシル」
我に返るセシル。気付くと、現在レジには眠ののが入っている。
硝子越しに、順番待ちのルカ・四郎・叔父様がコップをあてて聞き耳を立てている。

アナイス 「今日は楽しかったわ。セシルと一対一でゆっくり話せてよかった」
セシル 「一対一・・・」
なんだか、デートというより面接っぽいなw
スウィートドリームで限定ケーキを目の前にした勲と純。
純 「いっちゃん、本当にこれを食べればこまめは見つかるの?」
勲 「黒猫タソのお告げだ。間違いない」

一方こちらは、よりの家。天使たちが焼いてくれたケーキを目の前にしている
橘家のミニっこたちだが、目の前の皿に手をつけようとしない。
椿 「どうしたんですか?健ちゃんたち。ふわっふわでおいしいですよ〜」
健 「うん、おいしそうなんだけど。これ・・・」
かばんから出したのは、こまめ。
あきら 「俺たち、昨日あのまま寝ちゃって、純姉に返せなかったんだ。どうしよう・・・」
デカ健 「簡単だ。純のところに転移させればいいんだろ?エイッ!」

純は、ケーキの最後の一口を食べ終わる。
純 「とっても美味しかったよ。こまめと過ごした懐かしい日々、
   ここにきてまだ少しだけれど、いっちゃんや13ミミちゃんやみんな、
   大切な人たちに巡り会えた楽しい毎日、いろんなことを思い出しちゃった。
   純には、これからこまめがいない日々なんて考えられない。
   でも、だからこそがんばれって、こまめは言ってるのかな。純も自立しろって。
   純はもう、一人じゃないんだから・・・」
勲 「純・・・」
純が涙ぐみながらも気丈に笑おうとしたとき、キラーソと光が放たれた後、
ふいに膝の上に懐かしい存在が帰ってきていることに気付く。
純 「こまめ!!」
勲 「こまめタソ!!!」
純は、こまめを抱きしめる。留まることを知らない涙がこぼれおちる。
純 「こまめ、会いたかったよ。純は、まだ泣き虫だからこまめがついててくれないと駄目みたい。
   これから少しづつ強くなって、こまめが始終ついてなくても大丈夫になってみせるから。
   だからもう少しだけ、純のそばにいて・・・」
勲 「純、泣くな」 ・゚・(ノ∀`)・゚・
純 「いっちゃん、ありがとう。いっちゃんがこんなに一生懸命こまめを探してくれたこと、
   純は一生忘れない」
>390の続き
蛇足ですので、さらっと読み飛ばしてください。
バレンタイン期限定で甘めになっていますので、苦手な方はご遠慮ください。

『スウィートドリーム』からの帰り道。なぜか今日はクリスがユニと手をつないでいる。
クリス 「どうしてサシャはあーなのかなあ。せっかくカイが口あーんしてくれたのに」
サシャ 「お兄様、見てたの!(寝てると思ってたのに)
     それより、私たちのことなんだから余計な口出ししないでほしいわ」
クリス 「僕だって口出ししたくないんだけどさ、こんなもの拾っちゃって」
サシャ 「何よ、それ」
クリスが見せたのはカイが投函せずに捨てたつもりの>199の置手紙。
クリス 「カイがどんな気持ちでそれを書いたのかと考えたらさ、同じ男として
     僕は黙っていられない!」
ユニ (クリスたん、役者モードに入ってまつね。幸いにもサシャねーたんは
    気づいてないようでつ)
カイはすでに3人と距離を離してひとりで先を歩いている。
サシャ 「カイ!」
サシャは手紙を握り締めたまま走って行き、カイの背中に抱きつく。
カイ 「サシャ?」
サシャ 「ごめんなさい!私、もう二度と貴方にこんなもの書かせたりはしない!
だから、どこへも行かないで!私のそばをはなれないで」

ユニが見ないようにクリスが両手で優しく目をふさぐ。
バレンタインならではの甘ネタ(*´∀`)イイネ!
元の鞘に収まってちょっと気持ちが進展したネタを読むと心が温まるよ。
職人様、いつもGJです。
Dの城。たまたま寄った闇ミカとゴスサラは、珍しい光景を目撃する。
闇ミカ 「師匠・・・ 今日のメイク、気合入ってますね」
D 「そうかい? あたしもSD130。メンテは定期的にしておかないとね。
   魔女の力は、一目見ればわかるもんだ。わかったね、ゴスサラ」
ゴスサラ 「は、はい。師匠、そしてその服は・・・」
D 「デフォルト衣装。魔女の正装だよ。
   天界の失態に手を貸すいわれは無いが、橘家はうちの城がないときにたいそう世話になった。
   特に凌君は、常日頃黒ナーシャにも差し入れをしてくれる良い子だ。
   呪いを知らん振りするわけにはいかないだろう」
闇ミカ 「そ、そうですね・・・」
D 「じゃあ、ちょいと出かけてくるよ。お前たち、今回黒ナーシャの世話になっているんだから。
   沢庵ぐらい持ってきてやりな」
ぱちり、と指を鳴らすと、Dの姿は消える。

黒ナー (ナーシャは知っているのでつ。Dたまはエステもメンテも大好きでつが、日ごろは魔法でやってて
      手書きの気合メイクは久しぶりなのでつ。
      黒ナーたち3人以外はたぶん誰も気付かないでつが、いつもと同じに見えるあの服は、
      先代から譲り受けたと言うたった一枚の勝負服。ハロウィンの時くらいしか着ない奴なのでつ。
      そんなDたまが、黒ナーは大好きなのでつ)
闇ミカ 「ゴスサラ。今からスウィートドリームに行くつもりだったけど・・・」
ゴスサラ 「後にしたほうが無難よね。・・・ヲチしたい気持ちはやまやまなんだけどね」
   
2月14日の夜更け。
11番 「兄さん。7番兄さん」
先日兄と会った波止場で、7番の名を呼ぶ11番。

7番 「どうした11番。呪いは解けたのではなかったのか?」
名を呼べば現われる、と言った言葉通り、程なく現われる7番。
11番 「道を違えた妹が、用が無ければ呼んではいけませんか?」
7番 「・・・いけなくはない」
11番は、少しだけ微笑む。
11番 「用が無いわけじゃないんです。はい、これ」
渡したものは、上品な手製の包装紙に包まれた小さな箱。
7番 「何だ、これは」
11番 「チョコレートです。教室先輩と眠ミュウさんの指導の下、私が自分で作りました。
     兄にしかあげる相手がいない妹でごめんなさい
     (先代の仏前用のチョコも作りましたけど)」
7番は黙って包みを受け取る。
7番 「//// ・・・まだまだ寒さ厳しき日が続くからな。特にお前は船上生活だ。
    体には気をつけるように」
11番 「兄さんも。キオトは寒いですからね」
バレンタインデーの朝、学校近くで教室君に呼び止められる寝ルカ。
教室 「(ゼイゼイ )寝ルカ先生、やっと追いついたっす〜」
寝ルカ 「教室さん!どうしたんですか?」
教室 「バレンタインデーなのにチョコをもらえないかわいそうな人がいるっしょ?
女子生徒一同からってことにしてこのチョコを渡してもらおうと思ったっす」
寝ルカ 「かわいそうな…もしかして、27番先輩?」
教室 「そうっす!27番先生にはキャプテンたちがいつもお世話になってるっすから。
    ところが、シルビーさんも巫女ののさんも自分のことで頭がいっぱいで、
    頼みのレオナさんは医者の不養生で風邪ひいたっす」
寝ルカ 「で、僕にどうしろと?」
教室 「女子生徒に頼んでみんなからということで27番先生に渡して欲しいす」
寝ルカ 「わかりました。やってみましょう」
教室 「(綺麗な包装紙の箱を寝ルカに渡して)頼んだっすよ!」
寝ルカが学校に向かって歩き出すと同時に。
27番 「見たぞ、寝ルカ。彼女からの手作りチョコか?」
寝ルカ 「先輩!違います、これは…」
27番 「違うわけがないだろう。絶対に手作りチョコに決まってる」
寝ルカ 「そうじゃないんです!もう、どう言って説明したらいいんだろう。
     これは先輩にです!」
27番 「はあ?だって彼女はお前の…」
寝ルカ 「あの人と僕は関係ないんですってば!」
27番 「もしかして、彼女は俺のことを?ついに俺にも遅い春がやってきたか」
寝ルカ 「え?」
スキップで去っていく27番を呆然と見つめる寝ルカ。
寝ルカ 「僕は取り返しのつかないことをしてしまったんではないだろうか…○| ̄|_
     せ、先輩!27番先輩ーっ!」
>400
この話の教室君ってまさかまだまじかるあかりん衣装なのか?
>398
闇ミカ「あ!水晶玉使ってヲチすればいいじゃん!」ゴソゴソ
>402
D  『…! 覗き見してるんじゃないよ! このアタシが気がつかないとでも思ったのかい?!』
バシッ!!
闇ミカ「あ… 愛用の水晶玉が…粉々……_| ̄|○アトデナオシテクレルカナ・・・」
もうすぐリアル2月14日ですよ。
まだ描写されてないキャラのエピソードが楽しみです。
セシルと眠ののの甘めネタも読みたい…
>403
ゴスサラ「超豪華特製手作りチョコチップメロンパンあげるから元気出して」
闇ミカ 「ワーイヽ(´∀`)ノ特大クッションサイズだ〜」
ゴスサラ「おやつの時間になったらスィ〜トドリ〜ムの食べ放題に出発ね!」
闇ミカ 「(゚∀゚)・・・・(嬉しいけど胃薬が必要な一日になりそう)」
そんなのばっかり食べてると、また太ももがムチムチになるよ。>闇ミカタン
407闇ミカ:05/02/14 01:03:41
ぷあ化したらロングレッグになって太腿スッキリしないかな
>407
四郎 「なんでもかんでもスッキリしたらつまらんぞ。足はお前の個性だ。」
ルカ 「太腿スッキリロング足のミカエルなんざ小顔ののみたいなもんだ。」
ルカ 「ののってプア化してさらに頭が大きくなったんだよな。」
四郎 「そういうわけだ。覚悟しておけ>闇ミカ」
13サラ「あんたたち、のの一族に刺客送られる前に逃げたほうがいいわよ。」
>400の続き
学校の帰り、27番先生に「天すみ」拉致られている寝ルカ。
27番 「ホワイトデーにはやっばり二倍返しが常識なのか?それとも三倍返しにするべきか」
寝ルカ 「あの、27番先輩…」
27番 「いっそ、給料の三か月分で指輪を…」
寝ルカ 「先輩、僕の話を…」
27番 「しかし、気づかなかったな。彼女はお前を好きだとばかり思ってた。
    ちょっと、トイレ行って来る」
寝ルカ 「だめだ、ぜんぜん聞いてくれない_| ̄|○」
ミシェル 「(お茶を注ぎに来て)どうしたんですか?寝ルカ先生」
寝ルカ 「実は、………というわけで」
ミシェル 「教室さんって男の人なのに、早く誤解をとかないと、27番先生が可哀想ですよ」
寝ルカ 「そう思うんですけど、僕の話を聞いてくれないんです」
ミシェル 「でも、男の人なのに女の人と思い込んでるなんて、27番先生って変わってますね」
寝ルカ 「ミシェルさんがそれを言いますか?」
27番が戻ってくる。と、そこへ教室が慌しく現れる。
教室 「寝ルカ先生、ここにいたっすか?『スウィートドリーム』に(シルビーさんと)行く約束っすよ。
    あ、27番先生、寝ルカ先生を借りていくっす!」
寝ルカを連れて一陣の風のように去る教室。取り残される27番先生。

ミシェル 「寝ルカ先生の分のお勘定、27番先生にツケておきますか?」
27番 「(我に返って)あ?ああ、給料日にまとめて払う」
410闇ミカ:05/02/14 01:53:40
>408
個性って便利な言葉だよね。


ところで里13番ものの一族に入れていいのかな?
sige 「さよう、個性というのは便利な言葉じゃな、フォフォフォフォ!」
7番 「弗パ前の修羅場に問題発言は控えて下さいね。」

11番 「兄さん。某の中の人も大変ですね…。」
>408
眠のの 「のの一族やセシル一族や教室君ばかり巨頭が取り沙汰されるけど
      29番や28番やサシャやチャイナりおちゃんだって頭大きいじゃない。
      私達だけが巨頭女呼ばわりされるなんて不公平だわ」
V  「しかたないわよ。私達のの一族はカワイさが完璧すぎて巨頭ぐらいしか欠点が無いんですもの。
    僻まれるってツライわよネ☆」
眠のの 「じゃ、次の人(四郎ね)。お入りくださ〜い!
      (うちのお店は4組分の利益になって悪い話じゃないけど。本当に面接みたい・・・)」

気合の入った服を着て、髪形も気合を入れて、肩に力の入っている四郎。
アナイス 「どうしたの、四郎? 手と足が一緒に出ているわ」
四郎 「そ、そうかな。(邪魔は入らない。一切口出し無用の一対一。こんな機会が今後あるかと思うと・・・)」
二人の前にケーキが運ばれる。
アナイス 「それで、今新曲はかいているの?」
四郎 「う、うん。『君に贈るっ!セレナーデ』ってやつ・・・」
アナイス 「それを司君たちと演奏するの?」
四郎 「あ、ああ、つかぴょんとイサイサが良いって言えば・・・ 言うかな・・・
     まだでも俺たちのバンド、4人目いないしな・・・」
         ・
         ・
         ・
       (中略)
アナイス 「今日はつきあってくれてありがとう。私、バンドのこととかあまり知らないので
       すごく勉強になったわ。演奏会には聴きに行くわね」
四郎 「た、楽しみにしててくれよな!
     (くそー、緊張しすぎて、何しゃべったのか何食べたのか全然わかんねえよ。
     すげーうまそうなケーキだったのに。 あとで13ミミともう一回食べよう・・・)」

   
ほんとに作ってるのか四郎… セレナーデ……
アナイス面接シリーズのルカ編と叔父様編が気になる
シロミミ甘酸っぱでス。苦手な人はヌルーおながいします。

アナイスとの面接を終え、トボトボと13ミミが座っているコーナーの席に着く四郎。

13ミミ 「お帰り、アナイスちゃんといっぱいお話できた?」
四郎  「何を話したかもケーキの味も全然憶えてねぇよ。
     こんなチャンス今後有るかどうかも解らないのに・・・。orz」
セシルがちょっとニヤニヤしながら二人の前にケーキを置いて去っていく。
13ミミ 「美味しそ〜。ねぇこれ食べると自分の好きな人思い出すの?」
四郎  「って話だけどな・・・。」
ふ〜んと13ミミはチョコレートケーキの端を小さく切り、嬉しそうに口に運ぶ。
13ミミ 「美味し〜、すっごい幸せ(はぁと)」
四郎   「本当に幸せそうに喰うな。(苦藁」
13ミミ  「だって、本当に美味しいんだよ〜。四郎も食べてみなよ。ほら、そんな堅苦しいジャケット脱いで。」
ジャケットを脱いだ四郎に変な髪型と四郎の髪を冗談まじりに片手でくしゃくしゃとする13ミミ。
四郎   「やめろよ、セットするのに1時間かかったんだぞっ!」
13ミミ  「馬鹿みたい。ケーキ食べるのにそんなきばってどうすんのよ。美味しいもの食べたり
     楽しいお話するならもっとリラックスしないと。だからアナイスちゃんとの話憶えてないんだよ。」
四郎   「でも折角アナイスと1対1で話すチャンスだし、気合いを入れようと思って。」
13ミミ  「だけど今は私が相手でしょ。私はいつもの三枚目の四郎の方が好きだよ。
      格好つけてる四郎とケーキ食べたってつまんない。」
四郎   「・・・そうだな、お前の前できばっても意味ないしな。」
整えた髪を自分でぐしゃぐしゃにしいつもの髪型に戻る四郎。
13ミミ 「うん、いつも通り。」

隣で聞き耳を立てていた眠ののとセシル。
セシル   「今、13ミミちゃん。好きって言ったよね・・・。」
眠のの   「多分ケーキを一口だけ食べたから中途半端に思い出して無意識に口から
       出たんだと思う。」
セシル   「しかし、あれだけストレートに好きと言われても気が付かないなんて本当に鈍いんだな・・・。」
>416
自然体のシロミミ萌え。
アナシロ派の人とネルミミ派の人にはスマソだけど、やっぱこの二人イイ!
ぐっじょぶです。
418叔父様:05/02/14 23:44:20
もうバレンタインデーは終わろうとしている…
私はアナイスとケーキを食べられないのか…orz
アナイス 「ルカと一対一は・・・あまり初めてな気がしないわね。
       文化祭の時、私のわがままでぎりぎりまで大変だったのに、ルカがいつも通り笑っていてくれたのがうれしかったわ。
       今回も本当に私のことを心配してくれて・・・。 私はルカに助けられてばかり」
ルカ 「そ、そんなことないさ! 俺だってアナイスの笑顔が見られると思うから、がんばれるわけで!
    俺・・・俺たちには、アナイスがいないと!」

叔父様 ((ガラス越しにコップを耳に当てて)このふいんき(何故かry)はっ!!
      まずい、まずいぞ・・・・・!!!)
セシル ((他の客に水を運びながら)こぼしたふりして、これ頭からかけてやろうか・・・)
四郎 ((13ミミとケーキを食べつつ)ルカの奴一人で盛り上がりやがって・・・
     ここは、『ちょっと待った〜!!』を入れるべきか・・・)

アナイス 「ルカがいてくれて、本当によかった。
       サシャにはクリスがいるでしょう? ルカは私のお兄様みたいね。
       私にはエルシーしか兄弟がいないから・・・」

ルカ         _| ̄|○
叔父様 「(_| ̄|○のルカを尻目に)真打登場だよ。待たせたね、アナイス」
アナイス 「いつもと変わらないお茶会でごめんなさい。でも、普段はお店に入ることはあまりありませんね。
       たまにはこれも、楽しいものなんですね」
叔父様 「君が好きなら、いつだって来ていいんだよ、私は。
      お前やエルシーや・・・皆で茶が楽しめるただの日常が、私にとっての宝物だよ」
アナイス 「叔父様・・・」
叔父様 「君たちは、あっというまに成長して、私の手を離れてしまうだろうから。
      たとえ君が忘れたとしても、私はこの美しき日々を忘れないよ」

四郎 (おっさん・・・すかしてやがる)
ルカ (・・・_| ̄|○)
セシル (あ〜あ。やっぱり叔父様にいいところ持っていかれるんだよね)

アナイス 「私にだって、叔父様と過ごすこの日々は宝物ですわ。
       これからも毎日はりきって美味しいお茶を入れて。
       私の作るつたないケーキを食べていただかないと」

叔父様 「・・・たまにはここのケーキのテイクアウトも、気分が変わって良いけどね。
      お前の手作りに敵うはずはないけれど・・・」
ルカ、がんがれルカっ。
我が家のルカも応援しているぞっ。
漏れも個人的にルカを応援してるぞー。3バカトリオの中で一途だし。
でも永遠に報われず、高速空周りで世界の中心で愛を叫んでて欲しい気も…(ごめんよルカ。)
>>409の続き
教室に引っ張られてスウィートドリームにやって来た寝ルカ。
イートインコーナーに通される二人。
教室 「あれ?シルビーさんまだ来てないっすね」
平然と席を探す教室だが、周りの客が唖然とした顔でこちらを見ているのに寝ルカは気付く。
寝ルカ (今の教室さんはまじかるあかりんの服とヅラとリボンを身に付けたまま!
      もしかして僕と教室さんがカポーだと思われてる!?)
客席には四郎とケーキを食べている13ミミもいる。
13ミミ 「(ヒソヒソ)あれが噂の寝ルカ君の彼女だよね…?随分大柄な人だね」
四郎 「(ヒソヒソ)メイクも男らしい感じだよな。(…あいつ13ミミが好きなんじゃなかったのか?)」
寝ルカ (ちーーがーーうーー(TдT))
バレンタイン限定ケーキも自動的に運ばれてくる。
釈然としない面持ちでケーキを食べる寝ルカの前で教室は突如立ち上がる。
教室 「ちょっと待ってて欲しいっす。シルビーさん来たみたいっすよ」
入り口へ向かう教室。
イートインコーナーの近くでシルビーが苛立たしそうに腕組みしていた。
シルビー 「ちょっと教室!何であんたが寝ルカ先生とケーキ食べてるのよ!
       しかもここ、今日は男女ペアじゃないと入れてくれないし!」
教室 「あ、女の子一人じゃ入って待てないシステムだったんすか。悪い事したっすね。
     じゃとりあえず俺とペアって事で入れてもらって中で寝ルカ先生と合流すればいいっす」
シルビー 「ここの店員にあんたとペアだと思われるのは嫌だけど仕方ないわね」
眠ナナ 「申し訳ありませんお客さま、本日は女性同士でのイートインコーナーのご利用はご遠慮いただいております」
教室 「女性同士じゃなくて男女ペアっすよ!ほら!」
教室がぱちんと指を鳴らすと変身が解け、いつもの男らしい海賊スタイルの教室に戻る。
眠ナナ 「失礼しました。奥へどうぞ」
客席を通り抜けて寝ルカの待つ店の奥へ向かう教室とシルビー。
13ミミ 「(ヒソヒソ)あの人、海賊船の教室さんよね?シルビーちゃんと付き合ってたんだ」
四郎 「(ヒソヒソ)何だかあの人さっきも見かけたよーな…(シルビーって寝ルカ狙いじゃなかったのか?)」
気を利かせて教室が退散した後二人で向かい合いながらケーキを食べる寝ルカとシルビー。
シルビーは楽しそうに話し掛けているが、寝ルカは何処か上の空。
寝ルカ (ああ…13ミミさんにまで誤解されてしまった…
      結局ミミさんは四郎と来たんだな。今回のバレンタイン、僕には良い事なかったな…)
その両頬を掌で挟むシルビー。
シルビー 「寝ルカ先生、あたしと二人でケーキ食べてる時に他のこと考えちゃ駄目よ!」
寝ルカ 「ご、ごめんなさい…」
シルビー 「寝ルカ先生はあたしの事嫌い?あたしとケーキ食べるのは迷惑ですか?」
急にしおらしい態度で目を潤ませ、上目遣いになるシルビー。
慌てて首を振る寝ルカ。
寝ルカ 「そんな事ないですよ!シルビーさんはいつも頼りになるし僕を勇気付けてくれる、
      僕にとって掛け替えの無い人です。僕だってシルビーさんの(呪いを解くための)力になりたいです。
      迷惑なんかじゃ…」
途端にニッコリ笑うシルビー。
シルビー 「そうですよね!じゃあケーキはとっとと食べちゃって、これからデートしましょう!」
寝ルカ 「え!?な、何でそういう事に!?呪いを解くために二人でケーキを食べないといけないからここに来たんじゃ」
シルビー 「呪い?そういえばそんなのも有ったわね。いいのいいの、終わった事だし。
       それじゃ行くわよ先生!何処に行きたい?映画?遊園地?六本木ヒルズ?」
寝ルカ 「シルビーさん、そんな引っ張らないで!!またテンションゴムが伸び…うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」
13ミミ 「(ヒソヒソ)あれ、何で寝ルカ君とシルビーちゃんが一緒に出てきたんだろ」
四郎 「(ヒソヒソ)中でパートナー交換したんじゃねーの?」
13ミミ 「(ヒソヒソ)狭い船の中で男女入り乱れて生活してると色々複雑なんだね」
四郎 「(ヒソヒソ)昼ドラみたいなドロドロの人間関係が展開されてんのかもな」

キャプテン 「(ボソボソ)されてねえっつーの!…おい店員、水おかわり」
セシル 「はい、ただいま……君らいつまで粘る気?」
>420
ルカ  _| ̄|○<ハッ
クリス「もはよう。」
ルカ 「ホワイトデー…ホワイトデーがある じ ゃ ぁ な い か ぁ! 」
クリス「あったね。そういえば。気がはやいね。」
13サラ「気ばかりあせってからまわりして転倒しないようにね。」
クリス「…バレンタインの日に、豆まきのごとく麦チョコをブティック綾前で
    バラ蒔いていた四人組って13サラさん達ですよね。」
ルカ 「ホワイトデーでアナイスと握手!」
13サラ「ようするに堂々とお礼デートをするわけね。」
ルカ 「さっそく面接の練習だ!13サラさん、アナイス役おながいします」
13サラ「協力するけど、作戦はこっそり進めたほうがいいんじゃない?」
クリス「もう手後れぽい」

四郎 「ホワイトデーか…」
セシル「ここは倍返しで…」
4月15日、学校にて。

ルカ 「それで藻舞ら、本筋の外ではチョコもらってないのか?」
翔  「ファンのおばちゃん達からなら」
クリス 「僕もファンの子だけだなぁ」
四郎 「ファンがいるっていーよな。俺らなんてまだまだファンなんていないから
     今年も姉妹親類からしかもらってねーよ」
勲  「俺はファンにもらったぞ(´ー`)
    『いつもステキな歌をありがとう。彼氏にカラオケで歌ってもらいたいからビッグになってね』
    と手紙が添えられてた」
四郎 「Σ(;゚Д゚)…いつの間にイサイサだけが…」
司  「俺アニ研の女子部員にポルテ二つもらったんだけど、
    こういうあからさまな義理チョコももらった内に入るのか?」
寝ルカ 「義理だったら僕も他のクラスの教え子にもらったよ。
      東急ハ○ズの冗談グッズコーナーに売ってそうなビタミン剤型の瓶に入ったマーブルチョコだった。
      ……そんなに僕って疲れてるように見えるんだろうか…○| ̄|_」
キャプテン 「お前ら受け取るなよ!
        俺なんか下駄箱に入ってたヤツ全部贈り主探して突っ返して回ったんだぜ!?」
セシル 「キャプテン、それは野暮ってものだよ。義理チョコぐらいいいじゃないか。
      贈ってる方だって年に一度のイベント感覚で楽しんでるんだから、貰う方も楽しまないと」
眠のの 「そうね。あなたは楽しんでたみたいね。
      3組の女の子にもらったゴディバのチョコは美味しかった?
      メッセージカード見ながら鼻の下伸ばしてたけど、可愛い子なのかしら?」キュピィィィィィン…
キャプテン 「(爆発音を背後に聞きながら)だから言わんこっちゃねえ。
        面倒事の種を残すからこうなんだよ。懲りてねえのかアイツは」
クリス 「キャプテンこそ分かってないな。セシルはああやって眠ののちゃんに追いかけられて折檻されるのが
     心の底から楽しいんだよ」
司  「セシルってMな人だったんだな」

ルカ 「つまりまた義理チョコすらもらえてないの俺だけ…………… ○ | ̄|_」
427426:05/02/15 16:25:37
4月っていつだよorz
>426の一行目は 2月15日 です。
鼻血の海に飲まれて逝ってきます。
綾・銀ミカ・司
翔・ミミ・ナナ
が、楽しみです〜
>405の続き

ゴスサラ「師匠、まだ帰ってこないのかなぁ。スウィートドリーム限定食べ放題、終わっちゃうよぉ」
闇ミカ「限定なだけで食べ放題ではなかった気がするんだけど・・・
    じゃあ、こうしようよ。今から歩いてスウィートドリームまで行こ」
ゴスサラ「え〜歩きぃ?」
闇ミカ「のんびり行けば着いた頃には師匠たちもいなくなってるだろうし。
    限定ケーキは無いかもしれないけど、おいしいもの食べに行こうよ」
ゴスサラ「それいい!いこ、闇ミカ」

どちらからとも無く手をつないで出かける二人。

ゴスサラ「あたしたち今まで、きょうだいみたいにどこに行くのも一緒だったけど・・・
     こうやってデートって初めてだよね」
闇ミカ「いつも師匠のおつかいとかデラ参加とかだったね・・・そう言えば」
ゴスサラ「ほんと言うとね。今でもちょっとだけ、リヒトのことかっこいいなぁって思うの」
闇ミカ「え」
ゴスサラ「でも、闇ミカが作ってくれたドレス着てみた時、一番に見せたいって思ったのは闇ミカだったよ。
     やっぱり私の一番は闇ミカなの」
闇ミカ「うん。ぼくも、ドレス作ってあげたいのはゴスサラだから(・_・* ポ」
ルカがアナイスとの面接…もとい、デートを終え帰宅した頃。
自宅は真っ暗、両親もバレンタインデートと称して外出中。
ルカが明かりを点けようと踏み出した足が、何かにつまづいて派手に転倒する。

ルカ  「っっってえええええ! …って、ヒューイかよ、
     何やってるんだ、こんな暗い中、床に座ってっつーかうずくまって」
ヒューイ「……………………orz」
ルカ  「今日はお前、ユニや黒ナーシャたちに沢山貰ったんだろう?
     お返しが今から思いやられるな、イマドキは3倍返しが主流だって言うし」
ヒューイ「………………………………………………orz」
ルカ  「そういや、呪いがどうとかって黒ナーたちは忙しそうだったな。
     四郎んとこのちびっこたちも、お泊まり会だとよ。
     それにしても、アナイスと二人きりで食ったケーキ美味かったなー。甘すぎず苦すぎず…
     恋ってあんなケーキの味がするんだろうなー……ウットリ」
ヒューイ「…………NOOOOOOOOOOOO!!!」
ルカ  「なななな何事?!」
ヒューイ「これは何かの間違いだよ。兄貴が貰えて僕が忘れられてるなんて、
     きっと意地悪な恋の神様の悪戯さ。間違いない!! そうに決まってる!!!」
ルカ  「…なーんだ、あんなに張り切ってたくせにゼロか? へー、ゼロかー(得意げ)」
ヒューイ「明日はきっと『遅れてごめんね(はぁと)』って、机の中やロッカーや下駄箱に
     ピンクのハートの箱がイパーイ詰まってるはずなんだ!
     三連休明けの初日だし、みんな遊び疲れて忘れ物したんだ!!」
ルカ  「おい……えーと…モシモシ?」
ヒューイ「この僕が… この僕が兄貴に負けるなんてあり得なーーい!!!(ジタバタ号泣orz)」

白蓮  「デカ健さま、遠くで獣のような雄叫びが聞こえるのですが…」
デカ健 「ん〜〜? あれは放っておいていいよ〜」
白鳥  「ですが私たちの頭に響くほどの悲痛な訴えですよ?」
デカ健 「若いときに苦労しなきゃ、立派な大人になれないってこと〜」
椿   「素晴らしいですデカ健さま! 少年の未来のため、あえて試練を与えるのですね!」
白蓮&白鳥 『違うぞ椿、ただ単にめんどくさいだけだ……』
制服ミミ 「制服ミミと」
制服ナナ 「制服ナナと」
翔  「翔の」
ミミナナショウ  「「「突撃!スウィートドリームのバレンタイン、じゃなくてアフターバレンタイン!!」」」
一緒に入店した綾が苦笑する。
綾 「ごめんなさい。昨日は仕事で、どうしてもここに来れなくて・・・
   調子が悪くて、お休みもらってしまったせいでもう休めなかったの。
   みんな、一日遅れにつきあってくれてありがとう」
制服ミミ 「いいんですよ!私たち昨日は、ここの出口アンケートやってたりで、自分たちが食べる暇なんてなかったですし」
制服ナナ 「そうそう。アナイスちゃんのバレンタイン24時間密着取材とか。おかげで次の号に書くネタが、たくさんできました〜!」
銀ミカ 「社会人はつらいよね。仕方ないよ、綾」
司 (というか、一日ずらすんだったら、なにもダブルデートにしなくても、普通に入店すれば良かったんじゃ・・・!)
眠のの 「ごめんなさいね。学校新聞とのタイアップ企画なのに、昨日は大忙しで何もサービスできなくて。
      一日遅れで申し訳ないのだけれど、昨日の限定物と全く同じデビルズケーキをご用意させていただきました。
      どうぞお召し上がり下さい」
制服ナナ 「やった〜、私たちも取材とはいえ、限定ケーキを食べられるのね!」
制服ミミ 「誘ってくれてありがとう、翔君。大感謝!」
翔 「こちらこそ、おかげで今回の長編は、そこそこ僕の出番も確保できたしね。君たちのおかげだよ」
制服ミミ 「で、さっそく今最もホットなトライアングルに質問なんですけれど。
       綾さん、ずばり今現在の時点での本命は?」
 
司 (い、今こそ聞くことができるのか?! 綾さんの本音トーク!!!)
銀ミカ 「・・・・・」
綾 「改めて、今回の件で。
   両親が死んでから。私、大人にならなくちゃって突っ走ってきたけれど。
   実は、一番兄弟離れができていないのが自分だって気付いてしまったの。
   何だかお子様で、恥ずかしいけれど。恋に関しては、まだまだ私も発展途上。
   中学生のみんなと、実はあまり遠くない地点に立っているのかもしれないわ」
司 (…○| ̄|_ま、予想通りといえば、予想通りの答え・・・)
銀ミカ 「バレンタインの前日、みんなを待ってる間に、綾が兄弟について思ってることを聞かせてくれたよね。
      最後いっせいに帰ってきちゃったから、途中で終わったけれど。
      また機会があったら、続きを聞かせてよ」
翔 「・・・そんなこと話してたんだ。ちなみに僕のことは?」
司 「時間切れで、また今度に」
翔 「ふーん。影薄いのかな、僕。やっぱり」
綾 「そんなことないわ。翔はね。・・・死んだ父さんに少し似てるかも。
   ふだんはのほほん、ぼーっと健みたいな感じだったんだけど。ぽつりつぶやく本音のするどさが」
翔 「そう言われれば。何か、わかるような気が・・・」
制服ミミ 「恋はまだスタート地点。ブティックAYAのカリスマ店長さん、私たちの憧れの存在の素敵な女性が、
       少し身近になった気がします!」
制服ナナ 「この不思議なトライアングルの明日はどっちだ!?予想。次の号で、公募してみましょうか」
制服ミミ 「みんなで予想を書いて、卒業時にタイムカプセルに埋めるとか。開封は10年後・・・!」
翔 「それ以前に。僕たち、進級できるの?」

中学生s  …○| ̄|_ (それ、最大の問題かも・・・)
※男同士で会話するだけですが、キャプテンが恋愛観を語っています。


明け方近く、海賊船。
メインマストの上で見張りをしているキャプテンと寝ルカ。
キャプテン 「今年のバレンタインは散々だったな」
寝ルカ 「僕は走り回ったし、教室さんは変身したし、誰かさんは愛のために戦ってたらしいね」
キャプテン 「愛言うな!(#゚Д゚)愛とか恋とか付き合うとか、俺にはわからねえって言ってるだろ!」
寝ルカ 「わからないもののために兄弟に手袋投げたんだ?」
キャプテン 「んな事言ったってさ。俺は別に巫女ののとラブラブカポーになりてえわけじゃねえ。
        喫茶店で周りのカプ共に混ざってケーキ食うのもケツが据わらなくて落ち着かなかったし」
寝ルカ (その割には水のお替りで何時間も粘ってたってセシルがぼやいてたけど)
キャプテン 「俺が望んでるのはそういうんじゃなくて」
マストから甲板を見下ろすキャプテン。時間が時間だけにまだ誰もいない。
キャプテン 「教室君やお前やシルビーがいるこの船で、あいつも甲板を掃いてたり洗濯物干してたりして。
        皆で冒険したり寄港地で観光したりしてる時に当たり前にあいつが俺の横に居る。
        俺にとって大事なのはそういう日常なんだ。絶対に誰にも奪われたくない。
        だからそれを守るために戦おうと思った。それだけだ」
寝ルカ (つまり、自分はちゃんと口説く気もなくヌルい友達以上恋人未満状態を楽しみたいけど
      誰かが割り込んで来るのは許さない、と。僕に言わせれば贅沢で虫のいい話だよなぁ…)
※恋愛あり、友達以上恋人未満系です。


見張りの交代の時間になり、寝ルカと入れ替わる様にして巫女ののが登って来る。
巫女のの 「お早うございます。朝の空気は気持ちがいいですね」
キャプテン 「ああ、お早う。呪いはもう大丈夫か?」
巫女のの 「ええ。すっかり元通りです。今回の件では本当に多大なご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」
キャプテン 「そんなの謝らねえでもいいよ別に。お前もデカ健の呪いにゃ勝てねえだろうし、
        いつものお前に戻ってくれたんなら俺はそれでいい。」 
くしゃくしゃ、と巫女ののの頭を撫でるキャプテン。
くすぐったそうに笑ってから巫女ののは眩しい光に目を細める。       
巫女のの 「…あ!朝日が昇りますよ!」
水平線の彼方を指差す巫女のの。
巫女のの 「朝番は役得ですよね。私、日の出を見るのが大好きなんです」
キャプテン 「そう言うのお前だけだよ。皆朝起きれねえから朝番は嫌だって言うのに」
巫女のの 「キャプテン様は朝番はお嫌いですか?」
キャプテン 「………嫌いじゃない」
頬を掻きながら照れ臭そうに呟くキャプテン。
巫女のの 「良かった。…キャプテン様、また航海に出たいですね」
キャプテン 「今度は何処へ行きたい?」
巫女のの 「宝捜しはどうですか?大航海時代の海賊が隠したお宝とか」
キャプテン 「面白そうだな。キャプテン・ドレイクの財宝でも探しに行くか!」
話ぬったぎりスマソ。
ここの職人さん達ってキャラによる書き易さの差はありますか?
漏れヌッチャケ自分ちにいないSDの話になるとモチベーション下がって全然ネタが思いつかなくなります。
どうすればどのキャラも満遍なく書きこなせるようになるんだろう・・・・
書いているうちに情が移ってしまい、迎えてしまった子が数名・・・
・・・・・・・・・ぶっちゃけ、テンション維持できないほど
好きでもないSDの話だと思うなら、書かないで。
小説の勉強ならここよりもっと適した場所にいったほうがいいし、
好きなSDの話を書きたいだけなら大歓迎だけど。
うちには一体もSDいませんが、1スレから参加しています。
友人のSDやパーカタ、サイトを見たり某ニュース、
あとはやはりここのレスを見ているとネタも出てくるので、
特に困ってはいないです。
要は 愛 だな。
今>439がいい事言った!!
書いたり読んだりしてると情がうつってくるよね。
正直、りおとか13ののとか、目がでかくて眼力ありすぎの子は
ちょっと苦手だったのですが、このスレのチャイナりおタンや13ののタンが可愛いので
今は大好きになった。自分で持ってるSDは一体だけですが、どのSDを見ても
可愛いく思えて楽しいです。
漏れも書いてるうちに欲しくなってきた子が沢山いるよ。
でも好きなキャラを全部リアルで買ってると金がもたない…
本当に財布に悪いスレだよ(ニガワラ
今まで気にしてなかったけどこのスレでいいキャラだったから
感化されて思わず買ったSDも結構ある。勿論今ではそのSD自体が大好きだ。
セシルは居るから次は是非眠ののが欲しい。再販待ち。
うちは旧教室と教室Bがいる。本来の脳内設定とは違うけど、期間限定で
旧はノーヅラバンダナ、Bにはシスタードレスをシャレで着せている。
このまま勢いでミニ教室もお迎えして一族揃えるべきか悩む…
今回の一歩引いたクールな翔に萌え。
今、欲しくてたまらん。
これ以上はどうみても養えないので、
どたま だけなんとかしようかと既に画策ちうな自分がいる。
>435
俺は、自分で持って無いSDの方が話が湧いて出る。
持ってるSDだと、不必要に思い入れが強くなってしまって。
それじゃオナーニなんだよな。
>443
ほぼ同じ状況。
自分はワンオフで眠のの迎えて、現在セシル待ち。
お互いがんがろう。
セシルと眠ののが一遍に欲しいのでぷあ手つなぎハンドを引っ提げて同時降臨希望。
たこ天のワノフ見に行って来たけど、
眠ののとセシルが居たんだよな。
でも、ののは私が主役とばかりに、ど真ん中を陣取り、
セシルは端っこの方にひっそりといた。

ただ、プアで美白のセシルだったから、白いキャプテンなのかも?
褐色のキャプテンがホスィ
>>450
オークションモデルに物故目ばよかったのに〜
ヤフオクで限定子落とすよりも安かったはず。
>451
銀貨シリーズの第二章として普通に出して欲しい<褐色キャプテン
でもセシルは1stキャプテンとしてぷあ再販されてるし、
次に再販されるのはルカクリやミカエルの後だよね(´・ω・`)
>次に再販されるのはルカクリやミカエルの後だよね
んなこたーない
イサイサや夜の人の例がある
ちなみに漏れはセシルが寝るのを待っている…眠くなれ〜(呪
眠ミカや寝クリス待ってる人もいたね。
巫女ののチャイナりおゴスサラDたまVたまみたいな
通常子のスペサルエディションがまた見たい。
新スタンダード子の初回限定仕様も衣装は付かなかったしな。
>451
焦げキャプテンのオクモデルっていました?
>456
きさらいタンメイクのエジプト風のじゃない?
確か毎鍵メイクのDDとペアになってた
>>456
今確認してきたら、こげじゃなかったね。
まちがい、ゴメン。
このスレのクールな女医さんレオナが好きで
レオナがいるサイトを探し始めたんだけど、
レオナってオーナーさん少ない?
余り見つからなかったよ。
13娘4人組が欲しくてたまらん。
叔父様が欲しい。16SDはよこい。
MSDサシャを造ってくれんかのう?
>>462
6番がメイクとアイ次第でタレ目のサシャっぽくなるでよ。
MSDにしちゃ巨頭なので、バランスがアナイスよりサシャに近いせいもあるかと。
ハイクロコスSDが欲しい。
この際イングランドセット・ハイランドセット・スペインセットの抱き合わせ販売でも踊るよ。
>>463
実は漏れ、ほぼそれに近いフルチョしようと里に予約入れてる 。
そうか、6番タン ミニにしちゃ巨顔なのか・・・・か、かばええ (;´Д`)ハァハァ
どこのスレに迷い込んだかと思ったよw

>464
ハイクロコスSD、欲しい!
衣装だけでもいいから誰か〜。
とおもったら、うちにはハイクロに出ているSDがいなかったorz
そもそも叔父様スレには出ていないSDばかりだ、うちの子・・・。
>466
叔父様スレってほとんどのSDを網羅してると思うけど
誰も出てないという466タンの家族構成がかえって気になるよ。
キラとか里フルチョの子とか?
そういやキラは13キラしか出てないな…
SDとしては古参だから職人さんとしても今更出しにくいのかな。
チャイナりおはSDとしては古参だけど
このスレに出たのは比較的最近(遠夜と同期)だから
キラにも脚光を浴びるチャンスはあると思。
470466:05/02/17 20:37:03
ビンゴ>467
キラです。
ゴスサラノマーマは密かにゴスコラボキラだと思っていますw
あとイアンとか桃子とか、フルチョ子が一人・・・。
新たな教室一族が発表になったぞー!
教室MSDにはちゃんと名前があるんだね
>470
そっか、桃子も自粛ムードが漂ったまま出そびれてるよね。
バロンも元になった漫画とは全然別の設定で出てるし、
イアンや桃子もここオリジナルのキャラとして
いつか出してもらえるといいね。
いや、桃子はやめとこうよ…
474466:05/02/17 21:04:55
再びお邪魔してスイマセン。
イアンも桃子も版権が絡んだり、実在の人物だったりなのでマズーだと解っています。
せめてキラだけでも出てくれたら嬉しいのですが・・・。

>472
お気持ちだけ頂きます。
ありがとうございます、そういっていただけて嬉しいです。
>471
男の子と女の子なんだね。
うわ、本当に教室Aのミニ版っぽい・・・
もっとアップで顔見たいな。
ヘッドは同じっぽい?<教室一族の新顔
デフォヅラがあるから、バンダナとかシスター頭巾で隠さなくていいね。
でも『ヘッドの中の謎』はありそうだ。教室だし。
一気に二人増えるのか、教室一族。
シスターと教室君は血のつながりも実際に会ったこともないみたいだけど
マリアとシュルツはどうなんだろう。
教室君の弟妹って言われても頷ける顔ではあるよね。
名前は昔少女漫画っぽいね>マリアとシュルツ
いや、顔もかな・・。
ドイツ語っぽい名前だね。

にしても双子がまた増えるねw
480もしもし、わたし名無しよ:05/02/17 22:55:31
既にマリオとマリーがいるのに今度はマリアが増えるのか。
ごめん、クッキー切れてたの気付かずに上げてしまった orz
ノーメイクで京都まで逝ってきます
>『ヘッドの中の謎』
ミニッコなので武器とかよりキャンディーとかおもちゃとか
可愛い物が入っているといいな(w
>482
おもちゃってヨーヨーとかビー玉とか折鶴とかリリアン棒とか?w
シュルツは薔薇の花とか入ってそう。
かっこよく取り出してプレゼントしたりw
485462:05/02/18 00:04:49
>463
教えていただきありがとうございます。
フルチョする!
>484
ヒュイたんのライバルキャラっぽいな。
>483
スケ○ン刑事?
長いの終わるとネタ投下が少なくなってサミスィね
テスト板見てて思ったけど
できれば単発ネタならならテスト板に書かないでこっちに
さわりだけ投下してホスィナ…('・ω・`)
最近長編多かったから、こういった萌え話も好きだよ…
長編が動いてる最中は、それに関係のあるネタ以外での
単発モノは投下しづらいよ…。
d切りになるし、そのネタが今後生かされる事も殆どないし。
>490
そういう時に書き溜めておいた単発ネタ、
ぜひ今みたいな長編の合間のネタ閑期に投下して欲しいです。
ネタならいくらでもあるんだが…
単発のつもりが長編に発展すると叩かれるし
ちょっとでも恋愛テイストが混じると叩かれるし
とにかく投下しづらいふいん(ry
だからみんなテスト版に行っちゃうんじゃないかな
キラ 「はじめまして、キラです。ぶっちゃけ叔父様スレに出たいんですがどうすれば良いですか?」
より 「いらっしゃいキラちゃん。叔父様スレに出るだけなら簡単よ。
    っていうか既にこうしてネタに書かれた時点でもう出ているわ」
リンク 「大変なのは膨大なキャラ達の中で埋もれず個性を主張しコンスタントな出番を獲得する事だね。
     ここで生き残るは大変だが、頑張ってもらいたい」
キラ 「どうすれば出番がもらえるんでしょう?」
リンク 「目立つ事だな。強烈な個性やわかりやすい設定があると話が膨らみやすい。
     だが、これはスタンダードSDは難しい。下着だけで放り出される我々は
     『帝都の夜空を駆け抜けてあの子の家に寄り道する怪盗』だの
     『京都に住む初恋の人を求めてフラフラ彷徨い歩く輝彦似のスタンダード少年』だの、
     公式設定が濃すぎる限定SD達には敵わないからな。
     同じスタンダードでもゴスとか巫女とか白魔女とかチャイナメイドとか
     何か属性が付いていると良かったのだが…キラ君は普通のキラ君だね」
キラ 「(半泣きになって)特徴の無い普通のキラじゃ駄目でしょうか」
より 「そんな事はないわ。13ミミちゃんはただの13ミミちゃんだけど、出番も多いし活躍してるでしょう?
    SDとしての強烈な個性が無いなら、良い相方を見つけることね」
キラ 「相方…ですか?」
より 「そう。叔父様スレは会話劇だから、掛け合いの面白いキャラクターは書いてもらえやすいわ。
    例えば13ミミちゃんだったら『四郎への甘酸片思い』『寝ルカからの甘酸片思われ』
    『純との女同士の友情』『東京少年周りの仲良しグループの一員』。
    逆にキャラクター個人としては面白くても、会話の相手がいないと登場しづらいから気をつけて。
    シスターBも相方としてリンク神父が登場するまでは中々出番がもらえなかったでしょう?」
キラ 「ふむふむ…(メモをとりつつ)相方、というと職人さんへのアピール度が高いのは
    やっぱりせつない片思いネタでしょうか?」
より 「最近は恋愛ネタはお腹イパーイと言われて拒絶される危険性が大きいから素人にはおすすめできないわ。
    叩かれてしまうとかえって職人さんが萎縮してしまって出しにくくなっちゃうでしょ」
キラ 「(しょんぼりして)やっぱり私はもう出遅れすぎちゃったんでしょうか」
リンク 「そんな事はない。じきに京都$派の限定も発表になる。
     その時に新キャラと一緒に登場して最初からコンビとして売るという手もあるぞ。
     チャイナりお君も遠夜君と一緒に出てきただろう?」
より 「ドリーム設定が無いっていうのもものは考えようよ。
    余計な色が付いてない分中学生設定から社会人設定まで、どんな立ち位置にも入れるって事なんだから」
リンク 「同じ無設定スタンダードSDとして君の活躍に期待しているよ、キラ君」
キラ 「ありがとうございます!」
    (…でも、私、『元』スタンダードSDなのよね……… orz)
こっちもテスト板も両方見てるのでぶっちゃけネタ落としてもらえるならどっちでも良いです。
ここの職人様のネタは面白いのばかりなので一つでも多く読みたい。
やべぇキラかわいいよキラ
元気出せキラ。君にだってとっときの衣装があるじゃないか。
ttp://www.superdollfie.net/sd/gentei/atelierpierrot.html
健気なキラたん萌え。
素直に話を聞きながらメモとってる一生懸命な姿が可愛い。
がんがれキラ(´∀`*)
「暦の上では春というものの、寒さ厳しい今日この頃、
 なつかしい里の皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
 村で、身の丈ほどもある雪かきをしたことが、今はとても懐かしく思い起こされます。

 先日は、嬉しいお手紙をありがとうございました。
 残念ながら、彼の人はまだ見つかりません。
 町を歩き、彼の人らしきSDの話を集めてはいるのですが、一人で探すには、この町は広すぎます。

 マリアとシュルツがこちらに逗留したいとのこと、神父さまは快く承諾してくださいました。
 二人とも、大きく立派になったことでしょうね。会えるのが今からとても楽しみです。

 こちらと村の習慣の違いに、二人も大変驚くことと思います。
 2月には『ばれんたいんでぇ』という行事がありました。
 『ちよこれぇと』という異国の菓子を、女性から男性に渡して愛を告白する日です。
 都会の女性は、とても大胆なのですね。
 敬愛する父上さまにも『ちよこれぇと』をお送りします。
 母上さまと皆様で食してくださいませ………………」

教会の庭を掃除するリンク神父の耳に、鋭い指笛の音が聞こえた。
振り向くと、シスターBが小さな風呂敷包みを持って立っている。何かを待っているようだ。
リンク  「シスターB、何かあったのです……か?」
すると、頭上から鳥の羽ばたきらしき、風を切る音が聞こえてきた。
一声高く鳴くと、それはシスターの腕に巻かれた布の上に降り立つ。
リンク  「……鷹…ポカーン」
シスターB「良い子ね。これを父上さまに届けて頂戴ね」
風呂敷包みを足にくくりつけると、鷹はまた高く一声鳴き、飛び立っていった。
シスターB「故郷の村に伝わる、伝統的通信方法です。手紙だけなら矢で間に合うのですけど、
      荷物も持たせたかったので呼びました」
リンク  「…シスターB…宅配便というものをご存じですか?」
シスターB「はい、勿論です。こちらでは、飛脚や猫や、嘴の大きな異国の鳥を使うのですよね?」
リンク  「(間違ってはいないのだが…何かが違う… 指摘して良いのでしょうか、神よ…)」
教室の里、一体何処にあるんだ!?
身の丈ほどある雪ってことは北国なんだろうけど。
雪国で鷹って事はカムイコタンかと・・・。w
シュルツ「B姉さんのところに行くことが決まったわけで。
      B姉さんと会うのは、もちろんとても楽しみなわけで。
      話に聞いただけだけれど、リンク神父さまも、とてもいい人らしいわけで。

      ・・・でも正直、不安なわけで。
      僕もマリアも、雪国から出たことがないわけで。
      僕もマリアも・・・ちゃんと・・・やっていけるだろうか・・・マリア・・・」
_| ̄|○ノシノシノシ
あの兄妹みたいになるのか<シュルツとマリア
って洒落にならんがな!!
里って事はキォトだと思っていたんだけど違うのかな?
身の丈ほどって……SDの身の丈=約60cmの積雪!?どこだそれー!!

>503
あの兄妹って誰と誰?
ごめん、素でわからない。
>>504
>>502は「北の国から」の純のマネ。
だから>>503はシュルツとマリアは純と蛍兄妹かとつっこんでいる。
すごい、イサイサみたいな雰囲気の補完だ・・・>>505
キオトより人里離れた山奥にあると思う。
だって、電気とおってないんだよ…
比叡山?なんだかタイムリーだなぁ。
そか、純って男の名前にもなるんだな。
…バレンタイン祭りでケンカするニコのののネタを書こうと思って
卒論に追われてすっかり忘れてた…ホワイトデーに回していいかな?
>510
ニコのののホワイトデーネタ楽しみにしてます。

結局義理チョコ含めてバレンタインに一番沢山チョコもらえたのって誰だったんだろう。
女性の親戚が多い橘家の男連中なのかな。
>一番沢山チョコもらえたのって誰だったんだろう。
叔父様じゃないか?
綾さんが「なにかとお世話になってるし」って義理チョコあげてそうだし
チャイナりおが「お客様サービスねー」って商品におまけチョコつけてそう。
あと銀貨で13ののからもらっていそう。
チョコに限定しなければダントツで翔っぽいんだけど
巣鴨ギャルはお饅頭とか大判焼きとか最中とかくれそう。
ハッ、バレンタイン限定チョコ饅頭チョコ大判焼きチョコ最中かも!?w
クリスも役者だし、ファンがいっぱいくれてそうだね。

実はまどかだったりしてなw
後輩から憧れのお姉さまへ、とかで。
>>514さまのレスを見て、突発で。時期はずれでごめん。

鎌倉、まどか邸

帰宅したまどか。
両手にいっぱい、持ちきれないほどの紙袋。
あとからお付の運転手をしている28番も紙袋を抱えている。

パピィ 「マドカー!(#゚Д゚)」
音を立てて駆け寄るパピィ。紙袋の量の多さに卒倒しそうなほど怒り震えていた。
まどか「お、お父さま?!」
パピィ 「マドカー!(#゚Д゚) マドカー!(#゚Д゚) マドカー!(#゚Д゚)」
きよ  「落ち着いてくださいませ、旦那様。まどかお嬢様も、さぁ」
まどか「お父さま、こちらは全て、学校で頂いたものです」
パピィ 「マドカ?(゚Д゚)??」
まどか「友達に、先輩のお姉さま方に、後輩の子から頂いたものですわ、お父様」
きよ  「旦那様、毎年、お嬢様はたくさん学校のお嬢様から頂いているではありませんか」
パピィ 「マドカー!(゚Д゚)」
まどか「殿方から頂いたものは一つもありませんわ、お父さま。
     そして、私がチョコレートをあげる殿方は唯一人」

両手にもっていた紙袋をきよに預け、28番に預けていた鞄を受け取ってあける。
中から綺麗にラッピングされた箱が出てくる。

まどか「お父さま、いつもありがとう」
パピィ 「マドカー!(*゚Д゚)マドカー!(*゚Д゚*)マドカー!(*tДt)」
まどか「もう、お父さまったら・・・」

チョコを貰って浮かれるパピィと、呆れながらもどこか嬉しそうなまどか。
二人並んで歩き出す。
それを、きよと28番は見送り、ふと顔が合う。きよと28番は微笑を浮かべて、
仲のいい父と娘の後姿を見ていた。
516514:05/02/19 21:03:43
おお!何気ない軽口程度の言葉から
こんなステキなホームドラマ小話を・・・!
感激です。ありがとうございます。

パピィの言葉が分かる翻訳こんにゃくがホスィ。
話し豚切りスマソ
里スレで言ってたけど天使榊
デカ健様のお守役がまた増えたね  ワクワク(゚∀゚)
白鳥 「お守り役が増えても」
白蓮 「デカ健様は」
椿 「どうせ止められません…」

デカ健 「呼んだ?(・∀・)」


名前の法則からすると榊タンはミニっこなんだろうか。
榊はSD13 少年(?)ですよ
で、天使ではなく天使達を守る精霊ってなっていますた
ん?それじゃ榊は普通の13少年ボディなの?
それとも13SD天使ボディが出るの?
ダンダン ワカラナクナッテキタヨ ママン…
京天使は少年ボディに近いサイズで天使ボディ、
だから13少年サイズで天使ボディなんじゃ?
つまり、デカ健様よりでかいんですね。
これは、少し期待できるかも〜>抑止力

つーか、デカ美加様が今回のことであきれ返ってしまって、
天使界から更に強力な助っ人を呼び寄せたのかも。
一連の流れで「生真面目な風紀委員、真面目すぎて融通が利かないせいで却ってトラブルを招く」
って人物像が浮かんだ<榊
デカ健様の抑止力&ゆきタソの子守係なら尚イイ!

まぁ、顔を見てからでないと何とも。
昔の少年漫画によくある
「熱血空回り爆走主人公を無表情で首根っこ掴んで止めるクールな幼馴染」
の図が思い浮かんだ。<デカ健と榊
あ〜デカ美加様とは違う意味で
デカ健様のライバルと言うか天敵って感じだったりして。

でも、結局は相乗効果で二人して事態を悪くして
美加様の怒りと天使達の苦労を倍増しちゃうわけだ
まだ顔も出てない榊のキャライメージがどんどん固まってくのが凄い。
それだけデカ健様が強烈って事だよね。
デカ健や天使’Sにはクールだけどゆきには激甘なら尚可

3月の狂都弗波は行かないけど別の楽しみができたな(w
>デカ健や天使’Sにはクールだけどゆきには激甘
ヤヴァイ、顔すら出てないのにこの設定だけでゆきとペアで榊欲しくなってきた…w
ロ○コン…というかペ○フィ○アのそしりを受ける榊タン
>>531
榊  「失礼ですね。私はそのような性癖の持ち主ではありません。・・・」
裾を引っ張られて下を見ると、じっと見つめる瞳が。
ゆき 「さかきちゃん、ろ○こんってなぁに?」

みたいな感じかw
>532
火に油を注がないでくれw
双子神と天使ズはちゃんと「さま(たまでも可)」つけて呼ぶのに、
榊だけ「ちゃん」呼ばわりだったらなおイイ!
榊は表面あくまでクールに、でも態度の端々にゆき贔屓が現れてるとw
ってホントに、顔も知らんうちからなに妄想暴走させてんだ漏れ…

早春の京都の街中で、観光客が遠巻きに見守る中
真っ赤に焼けた靴を履いて踊り狂ってる香具師がいたらそれは漏れでつ
>榊
ゆきに話す時だけ赤ちゃん言葉とか
>499に微妙に続けてみる

買い物帰りのリンクとシスターB。リンクがいつもの帰り道とはコースを変えてみようと
提案し海岸の方に向かう。
リンク   「たまにはこうやっていつもと違う道を歩くのもいいものだな。」
シスターB 「そうですね。私も手紙を出す用がありましたのでちょうど良かった。」
リンク   「手紙?手紙はこの前鷹が持っていったんじゃないのか?」
シスターB 「えぇ、ですがあの後御近所のカラスに縄張りを荒すなと喧嘩を売られたみたいです。
      御近所付き合いもありますし、仕方がないので今度は海から手紙を出そうかと。」
リンク   「この場合、私は君が鷹の言葉がわかるのとカラスに気を使うのとどっちをつっこめば
       いいのかな…シスターB…。」
シスターB  「お好きな方を。さてと…。」
カポンと頭から小瓶に詰められた手紙を出す。
リンク    「それを流すのかい?しかし確実に届く保障はないし、届いてもいつになるか。」
シスターB  「いやですわ、神父様。海に流すなんてそんな非合理的な事しませんよ。」
クスリと笑って鷹の時の様に指笛をまた吹くシスターB。

リンク   「君は海にも僕がいるのか…。今度はなんだね。イルカか?鮫か?」
苦笑いをして海を見つめるリンクとシスターB。穏やかだった海にいきなり水しぶきが現れ
黒く巨大な固まりが姿を現わす。
シスターB  「お久しぶり、お手数だけどこの手紙を私の故郷に届けてはくれないかしら?」
巨大な固まりは返事の代りに背中から大きな潮を吹いた。「ありがとう。」と言ってシスターBが
手紙の入った小瓶を開いた口に入れてあげるとまた大きな水しぶきをあげ去っていく。
その様をひきつった顔で見つめるリンク。
リンク  「くっ鯨…。これも君の村の伝統的な通信方法なのか…?」
シスターB 「いいえ、私が昔旅をしていた時に土佐の漁師に捕まえられそうだったのを
      助けてあげたんです。それ以来懐いてるんですよ。(にっこり)」
>534
それでは本物のヘンタイだよ〜
>536
魔界編でそんな人がいたな。
そして美加タンに「キモ!!」と誹られていたな。
榊  「……以上、今月の必要経費の報告です。それからデカ健様、この『おやつ代』という
    領収書は認められませんので、美加様からのお小遣いでどうぞ」
デカ健「け〜ち〜〜。榊はいっつも経費とか自粛とか〜。」
榊  「ケチで結構でございます。大体、デカ健さまは無駄遣いが多すぎで…」
デカ健「せっかく、ゆきにスウィートドリームのケーキ買ってきたのにね〜?」
ゆき 「わぁい、デカ健しゃまだいすき〜 さかきちゃんもいっしょにたべよ〜?」
榊  「う゛・・・・・・・・ …で…では今回限りと…いうことで……_| ̄|○マタマケタ・・・」

銀縁眼鏡かけさせたいな、榊。
抑制力があればある分、デカ健様の悪行は限度を越えていく気がする。
インテリ系なお顔ならいいね。
榊タンのキャラすでに萌えるのですが、本格的なお話は
やはりお顔を見てからにしませんか?
その方がイメージも沸くし…
>540
激しく同意。

先行したイメージとあまりに違う顔だったりしたとき、
その顔で思いついたネタが投下できなくなっちゃう。
早く榊タンの顔見たい。
頼むよ某。
…すでに「眼鏡の似合う遠夜系のクール美青年」な
イメージが漏れの中に強固に出来上がってしまっているが、
実物ド反対の顔だったらショック受けそうだ
唯一顔が見れる(らしい)壁新聞も、漏れには遠いし…

ってか、新キャラに関するガイドラインって今までないよね?
想像上の萌え話は可とか、セリフつき本光臨はいつからとか、
この機会に明文化してみてはいかがでしょうか…
いや、そこまで明文化したルールはイラネと思う。
ここは大人な人が多いし、その場その場で常識的に対応していけば
それでいいんじゃない?

本光臨はやはり某公式に載って、みんながお顔を見られる状況に
なってから、が妥当ではないかと。
>544 ドゥーイ
うおおおお!
シスターB  「お好きな方を。さてと…。」
と、さらりとかわすシスターB素敵すぎる!
彼女が動転する事などあるのだろうか…

わたしは、ここみて教室Bがほしくなったよ。
547単発:その頃の海賊達:05/02/20 20:50:10
>535続き

11番 「キャプテンッ!前方に獲物発見ですっ!!」
キャプテン 「よしっ、全員配置につけっ!」

11番 「目標物、射程距離内に入りましたっ。」
キャプテン 「教室君ッ頼んだぞっ!!
教室  「任せるっす!…3…2…1…でぇやぁぁぁあああああ!!」
巨大きな銛を海の目標物に向かってぶん投げる教室。

寝ルカ 「こんばんは〜。夕飯のお誘いありがとうございます。」
キャプテン 「よぅ、寝ルカ。今日はイキのいい獲物がいてな、まぁ座れよ。」
寝ルカの前に11番が料理を運んでくる。皿の上は厚めの肉らしきものが載っていた。
寝ルカ 「いただきます。」
ナイフで小さく切り口に運ぶ寝ルカ。
寝ルカ 「うん、美味しい。すこし変わった味ですね。なんですかこの肉?」
キャプテン 「尾の身のステーキだ。お前食べた事ねぇのか?」
寝ルカ 「…尾の身…って。もしかしてくじ(ry。…キャプテン…あの捕鯨禁止法って
     知ってますか?」
キャプテン 「なんだそりゃ?ドラクエの新しい呪文か?」

そしてシスターBの手紙は故郷には届かなかった
手紙届かないのかYO!
ホゲイキンシホーをドラクエの呪文と間違えるキャプテン萌え。
つーかキャプテソ、ドラクエやるのかyo!
ラリホーマかなんかと間違えてんのか(w

ってかシスターに懐いてた鯨を勝手に食っちゃって、怒るんじゃないかな…
と、詮無いことながらタンス上の教室B子をドキドキ見上げてみる。
怖い事とかコメントとかさらっとやってる。
教室Bを怒らせるとすっごく怖いような気がする。

しかし、鯨をとっちゃったのも教室族なわけで…
鯨さん、かわいそう、、、。
榊はリンクと舞鍵さんを足して二で割った顔だって本スレに出てるね。
リンク味が強い大人っぽい顔だといいな。
553547の続き : 鯨救済:05/02/21 01:54:13
キャプテン  「ん?>551が何か言ってるが、俺は鯨を捕ったなんて一言も言ってないぞ?」
教室   「俺も「目標物」としか言ってないっすよ?」
眠ルカ  「でも、「尾の身」のステーキって…。」
巫女のの 「誤植ですわ。正しくは「尾の実」です。南洋の、とある島に生えている
      「竜の尾」という植物の実は、肉のような味がして蛋白質が豊富なので
      私のようなベジタリアンには重宝なのです。教室さんは私のために
      取ってくださったのですわ。」(実話ではないので本気にしないように)
眠ルカ   「それじゃ、シスターBの手紙が届かなかったのって…。」

鯨  「すいまそん、ぬっちゃけ餌食べる時に落としました。
    シスターBにばれると怖いので内緒にしててくださいne!!」
>553
           |\___
           / :::::::。::::::;;;;;;>
          /::::::::メ::;;;www
        )ヽ/ とノ (,,゚д゚)つ 手紙はオレが拾ったぜ。あばよ。
       メノ'\    /
           U"U
男スレにクリスとサシャとカイの比較写真が貼られてるね。
クリスとサシャ見てやっぱり兄妹だと思ったよ。
>カイ
見る度にシベリアンハスキー思い出す…。
番犬カイだからな。
犬と言ったらイサイサかな?
日本犬っぽいよね
559:05/02/21 12:44:44
(俺はワンタンよりネコタンになりたい)Oo(´−`)
>555
さっき男スレで同じことレスしちゃったよ。
あの写真見るとほんとそう思うね。
閉鎖した漫画家たんところの寝ルカ姫が寝サシャっぽくて
好きだったんだけど、もう見られないよ(´・ω・`)
カイサシャ萌えだよカイサシャ。
漏れ的このスレベストカポーの一組。
好き合ってるのに素直になれないサシャがいいよね。
キャプののも好き。
恐ろしく少数派だと思うがヒュイ×ユニが好きだ。
>562
漏れもカイサシャ好きだぁ。
あさっての方向で愛を叫ぶカイ萌え。
自分もカイサシャに一票(=゚ω゚)ノ
たまにネタ投下するけど、カイサシャユニばかり書いてるよ。
今日は萌えカプカミングアウト大会?w
シロミミとセシののが好きだー。

アナイス絡みは「誰ともくっついて欲しくない派」が一番多そうだけど
漏れはルカアナを結構真面目に応援してるよ。
がんがれルカ。
叔父様アナイスに・・・萌えています・・・ポソリ
ありえないとは思いつつ。
いつか離れるべき、保護者であるとは思いつつ。
その、「過ぎ去っていく少女時代のひとときの幸福な想い出」って感じが
バーネットやモンゴメリの少女小説っぽくて萌え。>アナイス&叔父様
叔父様とアナイスの距離感って職人さんによって解釈が違うけど
自分はあくまで保護者、叔父としてアナイスに接してるタイプのネタが好きです。
文化祭のウェディングファッションショーの時の叔父様のスタンスに萌えでした。
アナは誰ともくっつかない派だったんだけど、
文化祭ファッションショーの時のルカが最高に格好良かった
のであれ以来ルカアナを応援している。
自分もルカアナ応援してるよ。
アナイスに似合う男になろうとしているのがイイ。
572ルカ:05/02/21 23:40:30
マジ?みんな俺のこと応援してくれてるの?
やっぱ俺とアナイスは結ばれるべき運命なんだな!!!

よし、みんなの期待に答えてやるぜ!
まずはアナイスにふさわしい男になれるよう、自分を鍛えないとな!(゜∀゜)b
新しいトレーニングマシンを買おーっと!
ジャパネットタカタに電話だぜ!!!!!!
おっしゃぁーーーーーーーーーー!!!!!
近衛家のパソコンで人形板を見ている四郎。
四郎 「何でこんなにルカアナ派多いんだよ!シロアナ派はいないのか!?」
司 「シロアナ?」
勲 (城穴?)Oo(´−`)

眠ののの豪邸、シネマディスプレイの大画面で人形板を見せられているセシル。
眠のの 「ほら御覧なさい、誰もセシアナなんて応援していないのよ!
      二兎追うものは一兎をも得ず。おとなしく私にしておきなさい」
セシル 「…わかってはいたけど、現実は過酷だ…
      コンナニ ルカト サガツイテタナンテ……○rz」
ルカを遠巻きに応援?協力?している外野(クリスや13サラ、ヒューイも?)
の行動がけっこう好きだな。眠ののの店で密談とか。

>573シネマディスプレイの大画面で人形板
文字がすげぇでかそうなんですが。
575叔父様:05/02/21 23:53:21
認めん!私は認めんぞ!
叔父様、応援してくれてる人もいるでよ
海賊船のコンピュータールームで人形板を見ている一同。
寝ルカ (やっぱりネルミミは挙がってない…マイナーカプなのかな orz)
シルビー 「ちょっと!誰もネルシルを書いてないじゃない!
       教室、ネルシルマンセーって書き込んどいて!」
教室 「えー、嫌っすよ。2chに書き込みなんて」
シルビー 「じゃああたしが自分で書くからどいて!
       えーっと、名前欄は『もしもし、わたし名無しよ』っと…」
教室 「そこは空欄にしとけば自動的にその板のデフォ名無しになるっす」
シルビー 「メール欄?これも空欄でいいの?」
教室 「空欄にしちゃ上がっちゃうから半角でsageっす」
キャプテン 「教室君…やけに詳しいな」
>572
ルカ、鍛えるなら体よりも胃のほうがいいんじゃないか?w

the movieのラストの叔父様とアナイスがすごい好きだ
>578
思わずthe movie読み直してきちゃったよ。
今にして思うと長編の中では短い方だったんだね。
ゴスサラ 「(クリームパン食べつつ)長編の後って暇よね〜
      今のうちにオクのチェックしようっと。
      あ、テスト板の師匠の過去恋バナも読まなくっちゃ!」
闇ミカ  「でもさ、今のうちに京都弗パの準備しとかないと…
      また土壇場になって何があるかわかんないんだからねー。」
ゴスサラ 「ねーねー、もし師匠のSDスタンダード時代が映画に出てきたら
      配役はあたしよね。師匠はサラ13ヘッドだしー。(チョココルネ食べつつ)」
闇ミカ  「そんなに食べてるとボンデージ衣装が似合わなくなるよ…。」
ゴスサラ 「ふーんだ、あなたに言われたくないわ。ところで、メロンパン食べる?」
闇ミカ  「うん♪」
      
闇ミカ、太腿太腿!
ルカアナ人気の理由は簡単だ。

ルカがチョソガーだから。
テスト板・・・
いつか全部読破しようとは思うのだけど、
ハイクロの序盤で脱落してからずっと見てない。
つか、見るのが怖い・・・ ドレダケフエテルダロウ(((゚д゚;))ガクドル
>583
ハイクロは全281レスで完結。
今はハイクロサブキャラの外伝用のスレが立って589レスまで進んでる。
現在綾ねえ演じるキャラが主人公の外伝が連載中。
魔界編キャラネタの専用スレではDたまと黒曜の過去話が連載されてる。
職人さん達は毎日コンスタントに投下してくれてるから
早めに追いついた方がいいよ。
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
このスレは見てるとSDが欲しくなる危険なスレでもあるけど
ハイ黒読んでたら海外旅行に行きたくなってきたよ。
「主人公サシャの足跡を辿るハイ黒ツアー 参加者全員にハイ黒コスのサシャ&カイの購入権が!」
ってツアーが有ったら絶対参加する。
榊タンのうpきてるね
ttp://juggler.jp/dollby/i/20050222122226.jpg#61KB
>ハイ黒コスのサシャ&カイ

どんな服なんだろ…漏れの中ではサシャはオスカル服
カイは…思いつかん
>587
漏れの中ではまんまベルばら。
時代は全然違うはずなんだが(ニガワラ
カイはアンドレか脳。
君は光、僕は影〜〜

すまん
>>586
四郎のお父さん?って顔だなー
>589
元々ハイクロってベルバラパロだからカイがアンドレでいいと思う。
眠ののがアントワネットでセシルがフェルゼンの位置でそ?
今では全然違う話になってるけどね。
榊という字を見ると、どうしてもポケモンの榊さまが_| ̄|○
593583:05/02/22 13:49:29
>584
わ、優しいレスありがとう!
ヒマ作って一気に読むか、毎日ちょっとずつ読むか・・・
どっちにしろなるべく早く行くよ。

綾ねえの外伝・・・ハァハァ
>>592
ナカーマ!w 自分も「サカキ?ペルシアンを側に置かないと。。。」とか一瞬思った。
里イベント招待状が来て「天使を守護せんとするものあり」って榊の設定があったけど
天使を守る、って事はデカ健様の巻き起こす騒動で危機一発!な天使を助けたり?
>594
守護「せんとする」だからなあ…
フォローのつもりが余計に事態をややこしくするのが
このスレのお約束展開賀茂<榊タン
榊…榊…
イサイサってあずまんがの榊さんに似てると思うんだ。
榊… どんなドリーム設定がついていても、
ここではたぶん中間管理職…
>>596
ノシ
ヌコタン大好きなのに懐かれない上、
周りから「大人っぽい」とちょっと距離置かれている辺りとか、
榊さんとイサイサは似ているなと思う。
>>596 >>598
狂おしく同意。
ということは、いるのか?かみねこ・・・・はっ、まさか、こまm・ウワナニヲスルヤm
昨日はルカアナフェアで今日は榊フェア?
京都$波限定子フェアはいつだろうと呟きつつ600ゲト。
フェアって何よフェア
2chがシステム系サーバ工事でしばらく落ちるそうだけど、
テスト板も落ちるのかな?
>602
テスト板は掲示板の見た目・使い勝手が 2 c h 風なだけで
2chとは別の鯖を使っているので同じ理由で同時期に落ちるわけは無いと思うが…。
604単発・天すみ2Fの午後:05/02/23 18:06:30
闇ミカ「ミ〜シンは続くぅ〜よ〜ど〜こま〜でもぉ〜
     今日は順調だな〜ドレスがどんどん出来てくよ〜
      1枚が2枚、2枚が4枚〜4枚が〜8枚…
       8枚が16、32、64、128、256、512、1000〜1000〜エ〜ト…」

ミシェル「1024ですよ。」
闇ミカ 「そう、1024枚・・・えっ?Σ(;´д`)ドレス、ドレスガ無イ!」
ミシェル「おはようございます」
リヒト 「小春日和だからって飯食ったあと直に寝るたぁ幼児かお前は。」
闇ミカ 「千枚のドレスは夢だったのか。・゚・(ノД`)・゚・。 」
ゴスサラ「闇ミカ〜そろそろドレスの材料の買出しに出かけよ。」
闇ミカ 「…そうだ、まだ一着もできてないんだった(((´Д⊂)ウェェ」
闇ミカかわええー!
こういう単発ネタが大好きです。
プラスの方向の夢が見れる闇ミカがうらやましぃよ…
漏れは、縫っても縫ってもすすまないとか、途中で失敗して
だめにしちゃう系の夢ばっかり見るよ orz
>606
それは夢の中で先に失敗しておいて
本番はうまく行くという兆候なので喜ぶよろし。
>607
じゃ闇ミカは…
たまに混乱することがある。
ゴスサラはオクのSD服にぶっこんで負け続けてて、
闇ミカ服を着るのがお気に入りで、闇ミカはSD寺で、ショやパに出てて、
そーすると闇ミカはSDサイズ=自分サイズの服を作ってるわけで、
となると、人間が人間サイズの服を縫ってるのと変わらないわけで…

混乱すら無問題で楽しんでるので無問題です。
ゴスサラがオクで連敗し続ける(VS眠のの100連敗)

闇ミカがためしに服をつくってみる

わりと良く出来たのでどんどん作る。

上達したのでデラを始める。イベントにも出て (゚д゚)ウマ─

こんな流れだったような気がする。
ミシェルもデラ活動手伝ってんのかな。売り子とか。
>>610
接客はミシェル役に立たなさそうなので、ゴスサラでしょう>売り子
展示のセッティングとか、原価と労力・流行の計算して、服の値段付けるとか。
>611
しかしデラダッシュする罠w>ゴスサラ
そのことなんだけど、いつも寺ダッシュしようとするけど失敗するとかにしといてほしぃな。
なんか、ゴスサラが悪い子で嫌なんだよね。
ゴスサラが他の寺さんの服を無事に買えてるのって見た事ないから
デラダッシュしようとしても闇ミカに止められて未遂に終わってるんじゃないかな。
良い子の闇ミカに説教され、それによる良心の呵責に負けて未遂にイピョーウ
自分はいつも未遂か失敗だと思ってた
>寺ダッシュ
次の弗波では闇ミカ日記かなにかでゴスサラの寺ダッシュ失敗、未遂ネタを
読んでみたい鴨
あれ、寺ダッシュはいつも未遂、オクでは連戦連敗。
もしかしてゴスサラって闇ミカの服以外持ってない?
1回だけ眠ののに勝った事あったよ。それでやっと評価1になったとか
ならないとか。
でも眠ののに勝ったって事は6桁だしたのかな?
評価(1)…そうか、100連敗し続けてやっと評価(1)か、ゴスサラ (ノД`)
でもそれまでは新規のまま眠ののと高額競ってたのか。
オクスレには吊り上げIDとして晒されてそうだな。
眠のののIDは見た事あるような気がするがゴスサラのはまだ無いな。
眠ののが入札した品のヲチ件数は凄い事になってんだろうな。
今更だけどこのスレって貴族とか王女とかお嬢様とか金持ち多いよね。
一番財力があるのってesのの様なのかな?
でも眠ののは金持ちらしい金持ちだけど巫女ののは全然金持ちっぽくないのは何故だ。
俗世から隔離されて育ったから。<巫女
俗世から隔離されて育って今では海賊船の一員か。
思えば巫女ののも数奇な人生辿ってるな。
最強少女SDののタン
SDで格ゲー作ったら誰が最強かねえw
武力でキャプテン、魔力でDたま?
素手での格闘だったら空手黒帯の13ミミも強そうだ。
スピードとやんちゃパワーでミニっ子も使いやすそうだ。
小さいから敵の攻撃も当たりにくい。
サシャが弓使いだったらいいなあと妄想。
格闘ゲームだと活躍するのが難しそうなキャラもいるから
パーティー組んで旅するRPGがいいな。
戦闘では役に立たないけどお金を沢山稼げて珍しいアイテムも手に入れやすい銀ミカとか
余り高レベルの魔法は使えないけど材料の布から装備を作れる闇ミカ&ゴスサラ。
もちろんデカ健様は遊び人でつよね?
おとなしいキャラでも技によっては強くなる。
遠夜なら茶器投げとか。
ユニなら床磨きで相手の動きを封じるとか。
巫女ののはホーリー系か召還技が強そうだ。
アナイスの技は「天然ボケ」
敵の技がことごとく滑るw
>631
漏れの中ではこんな感じ↓
遠夜状態=そんなに強くない。鏡を「つかう」と一定時間荒夜状態になれる
荒夜状態=とても強いがプレイヤーが操作出来ず勝手に動いてしまう
橘一家でパーティー組むと団体技が使えるとか。
…ぱふぱふをしてくれそうなキャラいないfなー。
男性キャラが全力で阻止しそうだ。
>634
パーティーを組むキャラによって修正があるの、面白そう。
綾ねえが近くにいるとつかぴょんや銀ミカの戦闘力アップ。
マリマリは二人で「Wしろまほう」が使える。
アナイスがパーティーに居ると「かばう」コマンドが自動発動する叔父様。
>>634
Vたま……こえーけど(((;゚Д゚)))
637636:05/02/24 15:37:09
>>634
あ、シンディーもいたか。
こっちもこえーけど。
Vたまにぱふぱふ。
シンディにぱふぱふ。
何だか何か吸われそうだ。
DたまとVたまがガチで戦ったらどっちが勝つんだろう?
千日戦争になりそうだが
っつーかVタマにはぱふぱふできるほどの胸はな(ry

そういえばノーマルボディの人たちはもちろん
13ののでもS胸なんだよね。
のの一族は貧乳一族なのか。
可愛いのにな。
マリー 「えーと、今のは、聞かなかったことにしましょう。」
マリオ 「うん。…>640タン、命は大事にした方がいいよ。」
DタマはL胸だもんな。シンディもまどかも13ミミも。
貧乳ではない微乳だ。
ぱふぱふを選択した状態で「こんらん」になることってあるのかな?
(お色気をスキルアップしたことないので…)
味方に向かってぱふぱふなんかした日にはパーティー全滅しそうだ。
でもノーマルボディの子はお色気スキルはないのかな。
でもこのスレ的にモテてる女性キャラって
綾ねえもアナイスも微乳だよね。
余り乳の大きさにはこだわらない男が多いのかも。
>644
ニコ 「644…喧嘩を売ってると考えていいんだな?いい度胸だ。」
銀ミカ「そうだな。微乳じゃなくて美乳と言うべきだ。」
司 「RPGキャラが巨乳ばかりだからといって、
   現実も大きい方がいいってものじゃないよ!!」
四郎 「つかぴょん、どうして綾姉のサイズ知ってるんだよ」
闇ミカ「…実は13ボディ対応の服も作ってって依頼がけっこうあるんだけど、モデルが…」
ゴスサラ「闇ミカ?何か言いたいことでも?(にっこり)」
凌と寝ルカはD様と13ミミがL胸だから好きって感じはしないけど
荒夜の場合はL胸も含めてシンディが好きって思ってしまう
・・・何故だろう?
>648
荒夜はナイスバディ好きを公言してるからな。
どっかの寄港地の温泉。
女湯。
シルビー 「で、夏までにL胸ナイスバディになろうと思うんだけど」
レオナ 「またいきなり何を言い出すかと思えば」
シルビー 「だって寝ルカ先生は13ミミが好きでしょ?13ミミはL胸。
       ずばり、寝ルカ先生はこのスレには珍しいおっぱい星人なのよ!」
レオナ 「またそんな本人が聞いたら凹みそうな事を」
シルビー 「あんた達も知恵を出しなさい!何かバストアップのためのいい方法ない?」
11番 「えー…あんまり考えたことないですよ。胸あっても邪魔なだけだし」
シルビー 「シャラップ!そうやって女捨ててるからあんた達は負け犬街道驀進中なのよ!
       さっき脱衣所で見たけどスポーツブラにボクサーパンツなんて色気ない下着つけてるし」
レオナ 「だって洗濯物なんて誰でも見られる所に干すでしょ?
      明らかに女物の下着を干してるのを見られる方が恥ずかしいじゃない」
シルビー 「あたしは見られても困らないよーに常に可愛い下着だけを使ってるから無問題よ」
レオナ 「そういう問題じゃないと思うんだけど」
11番 「下着っていえば、和服って下着つけないって本当ですか?」
巫女のの 「つけないのではなくて、腰巻という和服用の下着があるんです。
        皆様がお使いのいわゆるパンツ状のとは違うだけで」
シルビー 「え、じゃ学校行く時は?体育の日なんか、それじゃブルマー穿けないでしょ」
巫女のの 「それは…(ヒソヒソ)」

男湯。
「エー」「キャー」「ウソー」といった声が壁の向こうから聴こえて来る。
寝ルカ 「…丸聞こえなんですけど。絶対隣に僕達がいるの忘れてますよ」
教室 「ああ、いわゆる女子校ノリってやつっすね。…あれ、キャプテン?」
寝ルカ 「のぼせてるみたいです」
>650
坦々と読んだが最後の一行で鼻水吹いたw
そういえばゴスサラも闇ミカもノーマルボディ。
リヒトもめぐりんもミシェルもノーマルボディ。
天すみの連中も揃って小柄なんだな。
藁。
これだから、このスレたまらん。

ミセルは天すみメンバー唯一のピュアだけど
ノーマル少年ボディだからロング足仕様じゃろ。
プアの収縮率がいくらかはしらんが、ボディサイズで言えば天すみ一番ののっぽさん・・・
闇ミカ 「僕もぷあ化して再販されないかな。
     ついでにすっきりロング足にならないかな。
     も一つついでに13ミカエルにならないかな」
ゴスサラ 「ぷあ化して再販?されるかもしれないわね。
      すっきりロング足?闇ミカの個性が一つ失われるわね。
      13ミカエル?出てもたぶん新キャラ扱いね」
13娘4人組みの誰かがL胸だったような気がするのだが。
>648
シンディもロング脚込みで遠夜が好きに見える。
>656
めぐとナナ
じゃあ今は微乳のめぐりんも
成長したら巨乳になるかもしれないのか。
よかったねリヒトw
その理屈で言うと制服ミミと制服ナナも成長したら
巨乳と言うことだね
安泰安泰(w
じゃゴスサラとのの一族は成長しても…(ゲフンゲフン
>>654
基本的には旧ボディの方が背が高いから、
リヒトの方がのっぽさんでしょう。
パーカタ見たら、リヒトもロング脚少年ボディだし。
(つーか、ノーマル脚の少年ボディってミカエルだけじゃなかったっけ?)
その理屈だと、綾タンはずっと童顔のままなのか…
(漏れは胸はどうでもいいので、あえて顔。
巨乳になるから良かったとか、安泰とかって今はそういう風潮の時代なんだなぁ…)
たしかミカエルは顔の小ささもあって、少年SDを並べると、
一番背が小さくなるとかなんとか。
当然だが、巨頭効果でののタンのほうがミカエルよりも背が高くなる。
サラノマーマ(ゴスサラの母)はたしかDD並にボディをカスタムしまくってたような。。。
男の背の話と女の胸の話が交差してるな。

キャプテン 「こないだつかぴょんも同じ事喚いてたが、
        デカけりゃいいってもんでもねえだろうが」
教室 「そうっすよ。俺(旧肌)の時代には13少年用ロング足なんて無かったし」
シルビー 「デカければいいってものじゃない、ねえ。
       ナニの大きさが自慢のアンタ達みたいなオトコがそれを言う?」
キャプテン 「ナニって言うな!誤解を招くだろ!」
教室 「キャプテン、それ以上は…」
キャプテン 「素直に 頭 がデカイって言え!」
シルビー 「…プ」
教室 「キャプテン、今のはその自爆を誘発するためのトラップっす」
キャプテン 「……○TZ」

でも実際和服を綺麗に着こなすには胸なし・寸胴体型のがいいって言うよね。
めぐりんや巫女ののはこのままでいいんだよ。多分。
ここで言うのはビミョンにスレ違いかもしれないが
和服がデフォの女SDは何人もいるのに和服男っていないよね。
そろそろ書生さんとか忠義者の侍とか出ないか脳。
書生さんつかぴょんを激しくキボンヌ
巨頭効果発動させたセシルロング足が一番背がでかくなるのかな。
書生さんつかぴょん!?
そんなの出たら万難を排して踊り狂うよ。
一緒にお嬢様綾ねえが出たら完璧。
>669
デカけりゃいいってものじゃないのは百も承知だけど
ロング脚で等身高くなったセシルって禿しくカコよさそうだ。
sige様、セシル再販の時は是非ともロング脚で…
>669
他スレで一番背が高いのはまどか+ロング脚のまど男という答えが出てたような。

うちではキャプテンと教室君が1つだけのロング脚ボディを取り合っている…
顔部分は小さいけど頭全体が縦に長いんだよね<まどか
ウチのキャプテンはキャプテンボディ=まどかボディ=勲ボディ=遠夜ボディ=
フルチョロング足ボディという流れを経て今の体を手に入れた!!
ロング足キャプテン、スゲイかっこいいぞ〜。
身長追い越されたらかわいそうなので、まどかは何時までたってもノーマル(キャプテン)ボディ
あと、教室君は勲ボディです



途中の時代はまどかが男になったときのお話ね・・・
675キャプテン:05/02/25 19:42:47
結局デカい方がいいのかyo!
勲  「男の価値は外見で決まるものじゃない」
遠夜 「キャプテンさんには、キャプテンさんだけの良さがあるんですよ」
荒夜 「背と頭のデカさ? つまんねー事でウダウダ悩んでんじゃねーよ」

キャプテン「…………………………Orz」
小顔’sに言われたキャプテン・・・


       ○ 
       ノ|) 
  _| ̄|○ <し 

セシル「イ`」
キャプテン「お前に言われたくない!」
巨頭好きだ。ののたんもセシルも大好きだ。



ズラさえかぶれれば。・・・・・・_| ̄|○il||liハインネーヨ
巨頭ネタになるといつもいじられるのがセシルsとののタンsと教室君だけど
彼らは身の周りに同じ巨頭仲間がいるから実はそんなに目立たないんじゃない?
真に大顔が目立ってヤヴァイのは遠夜と二人で働いてるチャイナりおタンじゃないだろうか。
なんか流れがSDの欠点を並べて比べるになっているね。
巨乳でも微乳でも巨顔でも小顔でも別にいいじゃん
681680:05/02/25 23:06:14
ごめん、欠点じゃなく個性で。
微乳も巨頭もののたんの大いなるチャームポイントです。
そして巨頭にコンプレックスを持ってる事自体もチャームポイントです。
>コンプレックスを持ってる事自体もチャームポイントです。

ズキュウウゥゥウウンときた。
新しい萌えを教えてくれてありがとう。
生花店「ブルームーン」でのアルバイトの帰り、二人でファミレスに入る勲と純。
隣の席の大学生位のカップルがこちらをチラ見して囁くのを聞く。

女 「あの男の子、格好よくない?」
男 「女の子の方も可愛いよね。中学生ぐらいかな」
女 「今時の中学生って大人っぽいね。私達が中学の頃ってもっと子供っぽくなかった?」
それから大学生カップルは二人の話題に没頭してしまう。

純 「(ぎゅっと胸にこまめを抱いて)ね、ねえ、いっちゃん」
勲 「何だ?純」
純 「あのね、純達って周りの人にどんな関係に見られてるのかな…」
勲 (純達?純とこまめタンか。こまめタンは純をご主人様と慕っている。
   じゃあこまめタンは純の召使や奴隷?いや、それは良くない。
   もうちょっと純とこまめタンの関係を適切に言い表せるはずだ………
   …ソウダ!)Oo(´ー`)b  「姫と騎士」
純 「Σ(*゚Д゚) 姫と騎士!?」
勲 「(こまめタンは)純を護る頼もしい黒い騎士だ」
純 「ありがとう…いっちゃん…いつも優しいんだね」

純 (純がお姫様でいっちゃんが黒騎士か。お世辞でも嬉しいな。(*´∀`)エヘ)

こまめ (ムムッ、こいつ、オイラの純さまを口説いていやがる!?生意気な!(゚Д゚))

勲 (何故かこまめタンから殺気を感じる…(´−`;))
3月も近づき、橘家の茶の間には雛人形が飾られることになった。
綾の初節句のとき、祖父母と両親が奮発して揃えた豪華7段飾りだ。
全員が揃っているときでないと、出すことも片づけることもできない大仕事だ。

綾  「(腕まくり)遅くなっちゃったけど、おひな様飾ろうか。四郎、いつもの所かたづけて。
    翔と凌は押入から段ボール引っ張り出して。壊れ物だから気を付けてね。
    純と美加は、一緒に飾り付けようね」
あきら「綾ねえ、俺らは?」
健  「だまって見てようよ。去年、レンジャーごっこして怒られたでしょ…」

純  「うわぁ、懐かしいなぁ。お父さんとお母さんのおひな様だ」
美加 「綾ちゃん、お内裏様はどっち?」
綾  「一番上の向かって左よ。おひな様には扇を持たせてあげてね」
純  「三人官女の並び方は? あれ、五人囃子におじいさんっていた?」
綾  「(説明書見ながら)ええと、座ってるのが真ん中で……」
四郎 「毎年見てるけどよ、ほんと女ってこういう大騒ぎが好きだよな」
凌  「でも、楽しそうだよ。僕たちだって、五月には人形飾るし」
翔  「ケース入りの乗せるだけだから、楽でいいよね」

四郎 「純、3日には急いで片づけろよ。嫁に行き遅れるらしいぞ」
純  「お嫁さん…(色々考えて)/////そ、そんなんじゃないもん! お兄ちゃんのばか!!」
四郎 「…? オコラレチャッタ…俺、何か悪いこと言ったか?」
翔  「兄貴はたぶん、思春期の複雑な女性心理を甘く見すぎだと思うよ」
四郎 「………………??? よくいう話をしただけだろ…orz」
イサイサは天然ボケでも女の子から良いように勘違いされて得だなあ。
逆に四郎がボケをかますと、いつも誤解されて哀れだな。

でもそこがいい!
待て…純より綾の方が先だろう…。
綾ねえは嫁こうと思えばいつでも銀ミカがもらってくれるからなぁ。
四郎もそんなに心配してないのかも。
叔父様 「私とアナイスが二人で歩いていると周りにはどういう関係に見られているんだろうね。
      私はアナイス程大きい娘のいる父親には見えないだろうし、
      もしかして年の離れた恋人に見えていたりするんだろうか」
アナイス 「あら、恋人になんて見えませんわよ。
       きっと仲のいい叔父と姪に見えますわ(はぁと)」
叔父様 「は…ははは……そうだね…… orz」
690:05/02/26 01:14:39
>>687
心配してくれてありがと。
でももういいのよう。行きおくれなんて覚悟の上だわ。
彼氏いない暦=年齢だし、なんかもう吹っ切れちゃってるわ。
それより、純が遅れない様に687さんも心配してあげて。
妹に冗談は言えても、苦労をかけていると知っている姉には
そんな冗談が言えないいい子なんだよ、四郎は。多分。
>>690
「俺が大人になるまで待ってて下さい!!!(`・ω・´)」
693もしもし、僕銀ミカだよ:05/02/26 01:47:42
>>690
綾がその気になったならいつでもいいよ(・∀・)
綾ねぇって彼氏いない歴=年齢だったのか。

Vたまやシンディや荒夜は元恋人の一人や二人居そうだけど
遠夜店長はどうなんだろうとふと気になった。
>>694
女の子の方がつきあってるつもりで、
遠夜の方は片思いだと思ってて、
そんなお付き合いしてたけど、お付き合いにならず。
結局遠夜はふられてしまった。

というストーリーはどうですか?
>695
てんちょーのホロ苦い過去の恋バナ…(*´Д`*) ハァハァ
昼下がりに他に客もいない店内で「私の古い友人の話ですが」と言って
そんな昔話をシンディ姐さんに語ったりする遠夜を想像して萌えますた。
あと、お雛様飾っていそうなのはまどかかな。
まどかはもっと大変なことになってそうw<お雛様
四郎が家のためにがんがってる時に
リヒトがこっそり給料多めにやる話がすごく泣けたよ。
あの時の職人さんまだいる?いたらありがとう!
話ぬったぎりかつ唐突ですが。
煙草吸うのって叔父様とDたまだけだっけ?
他に大人設定のSDといったら綾・銀ミカ・リヒト・レオナ・遠夜・荒夜・シンディぐらいか。
リヒト、遠夜は香りが重要な蕎麦やお茶を扱うぐらいだから吸わなそうだし
医者のレオナが吸うってのもたぶんないだろうな。
怪盗に体臭は禁物だし、煙草は喉に悪いから荒夜・シンディも考えられない。
綾は…煙草なんかにお金はかけられない!って感じかな(w
銀ミカはマダムに勧められたときだけ、ポーズで吸ってそう。
煙草はお肌によくないからな、
吸っているように見えて実は
シガレットチョコ。
>697
まどか家のお雛様って、数百年前から代々家に伝わっている
天保雛とかだったりして。
美術館行きクラスで、温度・湿度厳重管理された専用の部屋に飾ってあったり。
あの童顔で葉巻をくわえてみたりする銀ミカ。
可愛いかも…w
27番先生は普通に吸ってそう。
27番先生のタバコ姿想像して萌った

-漏れの想像-
職員室でテストの採点やりながら苦虫噛み潰したような顔で吸ってる
>705
−漏れの想像−
仕事から帰って枝豆をつまみにビール飲みつつ一服。
テレビは野球中継。
>706
衣装はジャージですな。
>707
ランニングにトランクスも捨てがたい
寝ルカ 「そうそう27番先輩。区の教育委員会とPTAからの要請で、
     4月の新学期から学校敷地内が全面禁煙になるそうですよ」
71027番:05/02/26 15:37:43
やむをえん、トイレでコソーリ吸うか
火災報知器が作動して騒ぎになって校長から厳重注意を受ける27番先生萌え。
うちの中学、生徒がトイレで吸った煙草が原因で下水管が破裂して、
グラウンドが水浸しになったよ。気を付けてね、先生。
榊の画像公式うpされたね。
このアルカイックスマイルはゆき限定なんだろうかとイラン妄想が走る…
>713
左から二番目の顔アップの写真、デカ健様のいたずらに呆れてるみたいに見える。
ルカ 「誰だよグラウンド水浸しにしたの」
四郎 「トイレで煙草吸って火災報知器鳴らしたアフォがいたらしいぜ」
セシル 「兄弟、まさか君じゃ…」
キャプテン 「俺じゃねえよ!吸わねえし」
ルカ 「正直キャプテンは吸ってそうなイメージだった」
キャプテン 「煙草吸うと背が伸びねえだろ」
716>715の続き:05/02/26 21:33:41
クリス  「えーと、僕じゃないよ?」
ルカ   「うんうん。クリスは一回遊びで吸ってみた時、貧血起こして
      ぶっ倒れたから違うよな。」
四郎   「俺は当然、自慢の声に悪いから吸わないぜ!」
セシル  (正直、四郎の歌はタバコでどうにかなるレベルじゃないと思う…)
司    「綾さんがタバコ吸ってないから俺も吸わない!」
勲    「俺も。猫タンがタバコの匂い嫌いだから。」

寝ルカ 「生徒たちが嘘をついてるとは思えません。一体誰なんでしょうね?」
27番  (今更本当のこと言えねーよ…)
      
717小ネタ:13ナナの悩み:05/02/26 22:40:41
--ブティックAYA休憩時間--
休憩室で大量のファッション雑誌をチェック中の13サラ
13ナナ 「あら、サラってば感心ね。そんなにファッション雑誌買って来て。
     今年の春物のチェックかしら?」
13サラ 「えぇ、うちのブラちゃん服の参考にと思って。」
そう言って「ねー。」とテーブルの上に置いてあるブライスに同意を求める。
13ナナ 「…そう、ブライス用なのね。よかったわねブラちゃん。」

その横でチクチクと縫い物をしている13メグ
13ナナ 「あら、メグ。それお客様の丈詰め分縫っているの?」
13メグ 「丈詰め分はもう終っているわよ。これは来週のイベントにやるコスプレ衣装。
     後はこの飾りをつければ終わりなの。」
ミニ丈メイド服にレースの飾りを縫い付ける。
13ナナ 「…そう、頑張ってね。丈がかなり短いようだけど当日は風邪をひかないようにね。」

店の裏で大きな布になにか書いている13キラ
13ナナ 「あら、キラ。冬物一掃セールのポップを作っているの?手伝うわよ。」
13キラ 「あっ、ポップはもうできてるの。これは今度の蛇煮のコンサートで飾る垂れ幕。」
ニコニコしながら『タッ○ーLOVE』と掛れた垂れ幕を見せる。
13ナナ 「…そう、滝○君気付いてくれるといいわね。」

綾   「どうしたの?ナナ浮かない顔して。」
13ナナ 「店長、ちょっと悩んでいまして。他の3人は色々と趣味があってそれが個性に
     なっています。無趣味な私はやっぱり職人さんも書きにくいかなと思って…」
綾   「そんな事ないと思うけど…。じゃあ料理とかそういう趣味を作ればいいじゃない。」
13ナナ 「それじゃ駄目なんです。あの3人位インパクトがあって濃ゆくて一般の人に
     「えぇっ?!」て思われる様な趣味じゃないとっ!!」
綾   (濃ゆい趣味…。うちの店員って…)
ショップからの帰り道、13ナナの悩みを反芻している綾。
綾 「趣味ねえ…四郎は音楽、純はよく勲君と猫の話をしたり動物園に行ったりしてるわね。
   翔は今のお婆ちゃん達相手のご近所のアイドル稼業が趣味みたいなものだって言ってたし
   司君はアニメが好き。銀ミカは趣味が多すぎて困るって言ってたわね。
   ………あれ?私の趣味って何かしら………」
>718
子育て。
>>719
スゲーそう思う。
ミニッ子の手が離れたら、速攻で結婚しそう。
>720
ミニっこの手が離れるまでか。
今小学一年だよね?
高校卒業するまでとしてもまだ10年以上先だな…
それまでにがんがって男を磨いておけ、つかぴょん。
>717を読むと13ナナは思いやりがあって気配りのできるとても素直な良い子だ。
余計なお世話だが、良縁があるといいな。
72327番:05/02/27 01:02:36
>722
「俺はどうだろう?安定収入の公務員だが」
72413ナナ:05/02/27 13:10:26
>723
「…初めてのデートのお誘いにナイター観戦と屋台のおでん屋じゃなければ
もう少し考える余地はあったんですけど…」
725寝ルカ:05/02/27 14:05:49
>724
先輩、お約束すぎます…。orz
(さすが彼女いない歴=年令)
726その頃の毒男板:05/02/27 14:18:40
めし どこか たのむ
ぶったぎりすまんです、キラネタです。

天すみ2階
ゴスサラ 「さむーいー」
闇ミカ 「3月になれば暖かくなるよ」カタカタカタカタ・・・・
ゴスサラ 「それ新作のスカラップスカート?」
闇ミカ 「うん、あとでリボン通して手伝って?」
ゴスサラ 「おっけー、早く春物が着れるようにならないかなぁ・・・」
ガラリッ
黒ナー 「ゴスサラたん、おてまみでつ」
ゴスサラ 「私に?師匠から?」
黒ナー 「ううん、ゴスサラたんのママたまからでつ。さっきカラスさんがはこんできまつた」
ゴスサラ 「えっ!?」
カサカサ・・・

かわいいゴスサラちゃんへ
お元気ですか?
こんど従兄妹のキラちゃん達が人間界へ降りるそうよ。
もし都合がつくなら面倒を見てあげて頂戴。

それとミカノ家のぼんぼんに泣かされたら
いつでもママにおっしゃいな。
ママはいつでもサラちゃんの味方よ。
D様によろしくね。
サラノマーマ

ゴスサラ 「あの2人、人間界にくるんだ」
闇ミカ 「どんな子なの?」
ゴスサラ 「双子で、ピエロキラとベイベキラっていうの。ピエロキラは闇魔法のを使うんだけど
    ベイベキラは魔族では珍しく回復魔法とかが使えるのよ」

パーカタ1を参考に設定を作ってみたのですが、どうでしょうか?
>726
電車男かYO!
27番、毒男板常駐なんか?(w
>727
ベイベキラたんは甘ロリの子だから回復魔法が使えるのか!
Vたまやマリマリの系統なのかな。

キラたん降臨準備中ネタを書いてみる。

ベイベキラ 「(人間界のファッション雑誌を読みつつ)初めての人間界、楽しみよねー。
        私、仕立て屋呼ぶんじゃなくお店に並んでる服を買うのに憧れてたんだ」
ピエロキラ 「(人間界の観光ガイドを読みつつ)ハイランドって凄く綺麗な所みたいよ。
        イギリスは昔から魔術に対して伝統を持つ国だし、いい勉強になるんじゃないかしら」
ベイベキラ 「ゴスサラちゃんに会うのも何年ぶりかしらね」
ピエロキラ 「彼女、サラノ家の宿敵ミカノ家の御曹司と同棲してるんでしょ?」
ベイベキラ 「禁断の恋に身を焦がすなんてロマンチックよね〜〜。
        私も人間界で素敵な恋人を見つけたいわ」
ピエロキラ 「駄目よ、人間の男なんて。私達魔族とじゃ吊り合わないわ」
ベイベキラ 「そこがいいんじゃない!禁断の恋マンセーだわ」
ピエロキラ 「もう、ベイベは少女漫画の読みすぎよ」
ベイベキラ 「いいのよ、私はロココに生きる女なんだから!」
ピエロキラ 「微妙に違うキャラ入ってない?」
27番・・・翔とほとんど同じ顔なのにw凄い違いだな
でもそんな庶民派の27番先生が好きだ。
>728
そこで他のマヌカン'Sが27番と知らず色々アドバイスしていたら萌
仕事から帰って来た27番は冬はジャージに着替え夏はランニングにトランクスになって
テレビをナイターに合わせ枝豆とビールで晩酌しながら一服吹かしつつ
パソコンを立ち上げるなり2ch毒男板に繋いでるのか。
>733
リアルすぎる設定に涙。
13キラ 「濃ければいいってものじゃないわよ、13ナナ」
13めぐ 「そうよ。27番さんは普通でリアルで庶民的で飾らなすぎるキャラが売りじゃない」
13サラ 「13ナナもそっちの路線に転向してみたら?」
13ナナ 「つまり。私も仕事から帰ったら冬はジャージ、夏はキャミソールにパンツになって
      テレビを連ドラに合わせ沢庵と日本酒で晩酌しながらメンゾールで一服しつつ
      パソコンを立ち上げるなり2ch毒女板に繋げるようなキャラを目指した方がいいって事?」
>724
>初めてのデートのお誘いにナイター観戦と屋台のおでん屋
好みによっては、それはそれで素敵かも。
>>735
13めぐ 「それはそれで充分濃いと思うわ…」
13ナナたんかわいいよ13ナナたん
13ナナたんはそのままでいてーーーー!
やっぱほら、銀座のブティックでマヌカンやってるようなレディを
お誘いするにはさ…飾らない自分を見せるのは重要なことだけど
最初からスッピンてのもどーかと…
74027番:05/02/27 19:07:51
「よしっ、今度は国技館で相撲見てその後チャンコ鍋屋でどうだろう。」
紅茶だよ紅茶w
アナたんなら素で喜びそうだな。
司  「祭キタ――♪ o(゚∀゚o) (o゚∀゚o) (o゚∀゚)o キタ――♪」
四郎「なになに、つかぴょん」
司  「喪男スレかな・・・「VIP板からきました」っておいおい、
    乗り込みは禁止だろうが」
四郎「つ、つかぴょん??」
司  「うーん、報告がまだ上がってないな――あっ、俺のザウルソ!」
13ミミ 「めしどこかたのむ って( ´,_ゝ`) きっとエルメスも読めないと私はみた」
司  「(お、俺のザウルソ・・・)13ミミがエルメスだったらどうする?」
13ミミ 「うーん、汚い格好じゃなかったら、まぁいいかもね〜(チラッと四郎を見る)」
四郎 「祭?VIP?エルメス?(゚Д゚;≡;゚д゚)?」
13ミミ 「(´・ω・`)ショボーン」
司  「(コソッ)ネタがわからなくて話が見えていないだけだよ、気にするな」
13ミミ 「うん・・・。でも、今更このネタって、この男の人どんな人だろう」
司  「案外近くにいたりして」
四郎 「だから何だよ、全く訳わかんねぇよヽ(`Д´)ノウワァァン!!」


27番「へ、へくしょーーーーーーーーーい!!!!」
>740
寝ルカ 「先輩、よかったらこれ…。」
涙目でそっと「TOKYO W○LKER」を差し出す寝ルカ
ルカ「27番先生のからまわりっぷりに親近感を感じるのは何故だろう。」
眠のの 「でもナイターだろうと相撲だろうとデートに誘う甲斐性があるだけいいと思うわ」
セシル 「意外だ。眠ののってレディをエスコートする際のムード作りとかうるさい方だと思ってたのに」
眠のの 「だって、誰かさんなんて私をデートに誘ってくれた事自体無いわよね?」
セシル 「………そうだっけ?」
眠のの 「それに比べたらよくやってる方だと思うわ」
セシル 「僕は先生以下なのか………」
制服ミミ 「27番先生〜、プリント持って来ましたー。」
制服ナナ 「あらっ?27番先生が「TOKYO W○LKER」見てる。珍しいですねー。」
27番   「俺が「TOKYO W○LKER」見てたらそんなに変か?」
「はいっ!」と元気良く二人同時に首を立てに振る制服ミミ、ナナ。
制服ミミ 「だって27番先生って言えば、東○ポかフラ○デーでしょぉ。」
制服ナナ 「後は競馬新聞って感じだよねー。」
27番   「藻前ら、来週テストやるからな…。」
制服ミミ 「(ギクッ)やっやだな、冗談ですよ〜。ところで今週号の特集なんですか?」
制服ナナ 「なになに、美味しいスィーツ食べ放題特集、夜景が見える素敵なお店…。
      先生もしかしてデート?」
制服ミミ 「でもさぁ、こういう雑誌に載ってるところなんて大抵女同士で行っちゃてる
     よねー。」
制服ナナ 「そぅそぅ、それで男から誘われても「あっ!こいつあの雑誌見たなっ」て思われるのが
     関の山。」
27番  「そっ、そうなのか?ってかお前ら中学生の癖に随分とませた事を…。(汗」
ミミナナ  「「って恋のか○騒ぎで言ってましたー。(w」」

制服ナナ 「でも、夜景はともかくスィーツ食べ放題なんて男の人と行かないよね〜。」
制服ミミ 「そうそう、これこそ女同士でっ!男は来ないでっ!て感じだよね〜。」
寝ルカ  「そっ、そうなんですか?!」
制服ナナ 「? なんで寝ルカ先生が落ち込んでるの?」
寝ルカ  (セッカク13ミミサン サソオウトオモッタノニ…orz)
>747の軽い続き

翔  「制服ミミちゃん、制服ナナちゃん」
制服ミミ 「何?翔君」
翔  「例え雑誌に載ってて既に女同士で行っちゃってて新鮮味のかけらもないスポットでも
    男に誘われたら初めて来たふりをしてはしゃいであげるのが女のやさしさってものだよ」
制服ナナ 「ど、どうしたの翔君、同じ経験した事あるの?」
翔  「…って君達のおばあちゃんが言ってたよw」
13ミミ 「純ちゃん、 今週のTOKYOW○LKERに載ってたんだけど、これ、一緒にいかない?」
純  「わ、行きたい!!でも純だけでいいの?お兄ちゃん誘わなくて。」
13ミミ 「いーの!こういうのは女の子と一緒が一番楽しいもん。」

日曜日に出かけた二人。
13ミミ 「美味しい〜 このチーズケーキ最高!」
純  「このザッハトルテも美味しいよ。スィートドリームのケーキや桃饅もいいけど
    たまには違うお店もいいねー。」
13ミミ 「ね、あそこに一人でいる男の人、 27番先生に似てない?」
純  「え、マジ?本当だ27番先生だよ。全然ケーキ食べてないね。」
13ミミ 「なんかキョドッってるね… 緊張してるのかな。」
純 「こーゆー場合は話しかけない方がいいよね、きっと…。」

「電車男」を参考にして、思わず下見にきてしまった先生であった。
27番先生の電車男計画を本気で応援したくなってきたよ。
あのスレの住人達もこんな気分だったんだろうか。
>745
ルカの場合、格好つけようとして空まわっていて
27番先生の場合素のまんまで空まわっている気がする。
これでもし、13ナナが甘いものダメな人だったら
悲しいな……27番先生。
なぜ27番先生はまず彼女の好みを聞こうとしないんだろう。
…それが27番先生たる所以なのか?
銀ミカ「相手の好みを探ろうとせずに、自分勝手にやっている時点でアウトだね。
    スマートじゃないよ」
>750
ヤバい、自分なんでもカポー設定苦手なんだけど…けど。
今、すっごいワクワク、ドキドキしてる。27番先生応援したくなってる(w
これが電車男効果ってやつですか?
綾 「お疲れ様。無事に今度の夏物のサンプルがあがったわ。最近残業が続いて
   申し訳なかったわね。これ、さし入れよ。」
13キラ 「わあ、スイートドリームのケーキだー。店長ごちそうさまです〜。」
13めぐ 「私、珈琲淹れてきますね!」
13ナナ 「ごめんなさい、せっかくだけど私は遠慮します… 店長の気持ちだけ
     頂きますね。」
13サラ 「あれ?ナナちゃん甘い物嫌いだった?」
13ナナ 「ううん、大好き。でも実は今、ダイエット中なの…。
     うちのスカートのSサイズがきつくなってきちゃってヤバイの。」
綾   「まあ、ごめんなさい、知らなくて。」
13ナナ 「いいんです〜。マヌカンは体型維持も仕事ですから。」
13キラ 「ナナちゃんグラマーだから、少しくらい太ってもわからないわよ。」
13ナナ 「でも自分に甘くするときりが無いから。ブラック珈琲で付き合うわ。
     みんな、気にしないで食べて。」
     
>753
今ごろ毒男板でも怒濤の如くそんなレスをつけられてるに違いない
>757
その怒濤のレスの中に>754が入っていたりしてw
>>758
銀ミカ、つかぴょん、13ミミが毒男板のジーパン男(仮)
をヲチっているのかよw
電車男って読んだ事無いけど、これだけみんなが知ってる事前提で
話が進むくらいだから読んだ方がいいのか・・・?
>760
まとめサイトもあるし文庫にもなったしヤンサンで漫画も連載してるし
なんか映画化という話も聞いた。とりあえずまとめサイト流し読みしてみ。
今の流れについてくためってよりは、純粋にいい話なんでお勧めしたい。
誰かにジーパン男(仮)のなりきりやって欲しい
763叔父様(ryTHE MOVIEチーム:05/02/28 01:11:21
ルカ「お、夏休みの自由研究は
 『各駅停車のノンフィクションラブロマンス!ジーパン男(仮)』か?」
眠のの「27番先生映画に出たがってたし、ちょうど良かったわね」
司「アドバイザーは俺や13ミミや大人SDの皆さんにも協力してもらって…
 これなら制作費抑えられそうだ、よかった〜」
四郎「問題は13ナナさんにその気があるかどうかと
 先生が両想いまでこぎつけられるかどうかだな…」

ところで何でジーパン?ジャージ男かと思ってた
てか27番先生、ジーパンもロクなの持ってなさそう…_| ̄|
ジーパンもジャージも近所のヨーカ○ーやダイ○ーで済ませてそうな
27番先生萌え。
夏の映画禿しく面白そうだw
夏といわず、春休みにでも・・・
これからは27番先生の電車男ネタは映画ネタ(長編扱い)に移行?
夏までは本物の電車男らしく、寝ルカとの掛け合いとか
空回りなデート計画とかショッピングに悪戦苦闘とかツカミミのヲチ日記とか、
長文&連投のいらないような単発ネタを他のネタの合間に投下して
夏休みにMOVIEチームがまとめる形でイッキに長編にしたらどうだろう。
できれば作為的にならない方がいいな。
職人さんの連係トスや読み手さんの突っ込みを上手く利用している
今の感じが自分は読んでて面白い。
>767,768に賛成。
コンセプトがノンフィクションならあんまり綺麗にまとまってないほうがいい。
それにカメラを感じると先生は絶対カチカチになるとオモ。間違いないw

てか27番先生のことだから、本物の電車男と違って彼女ゲトまでは至らない希ガス…
いやいやそこは職人さんの心ひとつだよな
>>768
同感。劇中劇よりも今の感じがいいな。

ハイ黒や魔界編みたいなアクションが無く、日常の中でマターリ続く感じだから
映画にしずらいと思うし・・・。
771ジャージ男:05/02/28 02:27:40
今日、お奨めのケーキ屋に行ってみたけど
すごく緊張しますた・・・
まわり、OLさんや女子高生だらけだし。
教え子に見つかったらどうしようとか、そんなのばっかり頭に浮かんで
ケーキが喉を通りませんですた。_| ̄|○
ダメぽ。
772空手女:05/02/28 09:03:20
>771
ジャージ男って教え子いるんだ。
塾講とか?
13ナナは「マヌカン」とか呼ばれてるのかな・・・?
毒男版
>771
負けて帰ってきてどうするジャージ男!
マヌカンの店は男物は扱ってないのか?
オサレに詳しい友人誘ってでもいいから行ってみろ。
間違ってもジャージなんか着ていくな。
教え子がいるからには塾講か家教か、とにかく背広くらいあるだろう。
まずは行動しろ。話はそれからだ。
775ジャージ男:05/02/28 16:05:40
>774
わかった今から電話する
背広ってコナカのでいい?
776銀座の人:05/02/28 16:34:20
>775
サービス業だからこの時間に私用電話は駄目だw
メールにしとけ。

コナカしか持っていないなら、逆に使える。
「そろそろちゃんとしたのを買おうと思って」とかさ。
下手に取り繕うよりいい。
777ジャージ男:05/02/28 17:07:11
デートのための勝負ヅラを買おうと思う。
決戦は6時。
緊張してきた・・・
778アニヲタ:05/02/28 18:05:14
やめとけ。よほど上級のコーディネートができなきゃ
まごう事なきアキバ系にしかならないからw
779ジャージ男:05/02/28 18:06:14
ヅラ瞬殺・・・
だめぽ orz
780船長:05/02/28 18:22:01
>778
アキバ系言うな!
ゴスサラ「なんだか今日はオクが軽いわね、高値更新もされないし」
782空手女:05/02/28 19:13:30
でもさー、某製ウィッグってなんでああゾロゾロ長いんだろうね?
社会人でアレはまずいよー。いっそヅラカットして
ワックスとかも使ってさ、サッパリ系目指してみたら?


27番ってデフォヅラないよね…何をチョイスしたのか気になる。
寝ルカ 「先輩、今日「天すみ」で夕食一緒にどうですか?」
27番  「あ、悪い。今日はちょっと都合が悪くて。(服、買いにいかなきゃ!)」
寝ルカ 「そうですか… じゃ、また次の機会に。」
27番  「ところで寝ルカ、おまえ、服ってどういう店で買ってる?」
寝ルカ 「服ですか? 僕、あんまりこだわりがないし、カジュアルで楽なのが
     好きなのでユ〇クロとかG〇Pとか、ちょっと奮発するときはビー〇スとか。」
27番 「そうか。銀座の店なんかはあまり行かない…か。」
寝ルカ 「はい。そういう肩の凝りそうな店はあまり…。」
27番 (まあ、こいつは若いしそれでもいいよな。しかし誰に付き添い頼めバインダー。)
784リア厨女:05/02/28 19:21:10
ジャージ男みたいな人ってうちの学校の先生にもいる!
いるよねー いい人なんだけど垢抜けない人。
応援してるからがんがれよ!
785ジャージ男:05/02/28 19:24:33
今から床屋いってくる
寝ルカ、ビーム○なんて意外とおされさんなんだな
787空手女:05/02/28 19:39:29
カコヨクなりたいなら床屋じゃなくて美容院にしときなよ!
ジャージ男のことだから、いつも安い床屋で済ませてるんでしょ?
でも、今は正念場だよ。少しでもマヌカンの心証をよくしなきゃ。
青山あたりのオサレ〜なヘアサロン行って、男を磨きなよ!
788ジャージ男 :05/02/28 19:43:32
>787
スマソ、もう手遅れ。
前髪切られすぎてえなりかずきにされた。
も う だ め ぽ
789アニヲタ:05/02/28 20:20:06
ジャージ男、さっきから空回りしすぎw
お前さ、もう少しだけ周りの意見にも耳を貸しなよ?
そんなに独りで暴走してたら、マヌカンもついてけないって逃げてっちまうよ?

頭はもう仕方ないから「男の心意気カットです」って言い張って
ストカジ系の服と合わせたら案外いけるんじゃないだろうか。
藻前ら名前がイニシャルトークみたいになっていて
面白いぞw
銀座のマヌカンって聞いて、つかぴょんは綾さんのことだったりしてとかおもわんのか?
792その頃の叔父様宅:05/02/28 20:32:43
書斎でPCの前にかじり付いている叔父様、そこに部屋をノックする音が。
エルシー 「おじちゃま、お夕飯ができましたよ。」
叔父様 「なにをやっているんだ、ジャージ男っ!そこで諦めたら駄目だろうがっ!!」
エルシー 「おじちゃま?」
叔父様 「よし、銀座の人がいい事言った。そうだ、行動が一番だ。」
エルシー 「あのぅ、おじちゃま。お夕飯…。」
28番 「エルシー様、叔父様は後で食べるそうですよ。ほら折角のシチューが冷めて
    しまいますから先に食べていましょうね。
    (おっさん、いい歳こいて2chにはまるのも大概にしろや)」
793眠り姫:05/02/28 21:09:26
カトされすぎたなら新しいヅラを買えばいいじゃない。
お金を惜しんではダメ、物故むのよ。
ヅラはサイズが多少小さいものでも、
ブチブチって中の糸が多少千切れるくらい引っ張れば入るから問題ないわ。
サイズ、金額よりも見た目重視でね。
794リア厨女:05/02/28 21:27:05
>793
中の糸が千切れるくらい引っ張んないと入らないヅラなんてある?
間違ってDD用やMSD用の買ってない?
それともよっぽど頭がデカちょっとあんたたちなにすんのよくぁwせdrftgyふじこlp
リア厨女は誰なんだろ・・・?
796794リア厨女:05/02/28 21:34:24
>784の
797794リア厨女:05/02/28 21:35:24
途中で間違って送信しちゃった orz
>784の口調からシルビーかと思ったんだけど違ったかな。
純じゃないの?
制服ミミと制服ナナかと思った<リア厨
二人でしゃべっているっぽかったから。

空手女   13ミミ
銀座の人  銀ミカ
アニヲタ   つかぴょん
船長     キャプテン
眠り姫    眠のの

だよね?
純にしては口調がキツイかなと思う
>799 成る程、納得
802ジャージ男:05/02/28 21:41:27
>789の意見を容れてストカジ系にしてみた。
…童顔のせいでリア厨に見える…orz
年相応の大人の男に見せるにはどうすれバインダー?
803神の代理人:05/02/28 21:43:25
ホホ ヲ ケズレ
804最凶神:05/02/28 21:50:14
ストカジもスーツも普通杉。
伝統と伝説の草の装備のレプが(・∀・)イイ!!
シスターB 「神父様、夕食の用意ができました。今日はじゃがいもの煮込みと玄米ご飯です」
リンク   「ああ、ありがとう。今行きます」
シスターB 「あら、神父様、この箱は何ですの? 文字が沢山書いてありますね」
リンク   「いいいいいやシスター、何でもないよ。テレビの一種でね」
シスターB 「まあ、テレビ。私の村では、広場の一角に1台しかありませんでしたわ。
       こちらは随分進んでおりますのね」
リンク   「シスター… イツノウマレナンダ・・・」
806愛の使者:05/02/28 21:58:27
    _, ,_  パーン 
 ( ‘д‘) 
  ⊂彡☆))Д´) >>804


ジャージ男さん、要は気持ちですよ。
彼女に振り向いてもらいたいのなら、心を尽くしてみてはどうでしょうか。
彼女がどんな女性なのか、少し落ち着いて考えてごらんなさい。
807sage:05/02/28 22:00:06
初めて書き込みをいたします。
叔父様に教えていただき、この掲示板の存在を知りました。
ジャージ男様、大変な恋をなさっているのですね。
もしも宜しければ、あなたが好きになられたというマヌカン様という方が
どんな方なのか、教えていただけないでしょうか。
お力にはなれないかもしれませんが、一緒に考えたいと思います。
乱文乱筆、失礼いたします
808807:05/02/28 22:00:59
初心者のため、sageを記入する欄を間違えてしまいました。
ご容赦下さい。
藻前ら面白すぎw
810プリンス:05/02/28 22:03:29
>807
君はとても心優しくて純粋なレディのようだけど
ここに書き込むのは半年ROMってからの方がいいと思うよ。
>807
叔父様、可愛い姪に2ch教えんなよ・・・
812怪盗って呼んでもいいぜ:05/02/28 22:08:10
だが807の言う事にも一理あるな。
ジャージ男、マヌカン嬢のデータを教えれ。話はそれからだ。
手初めに3サイズを聞いてこい。
文体だけで結構どのSDかわかるものだね
807とか「らしい」よ、可愛いよア(ry
初心者さんをfusianasanトラップにかけるレスを付けようと思ったけど
そんなレスするような悪い子はこのスレの中にいなかった…。
>813
名前とカキコミの内容もあるしね。
自分は天界ズが出てきてうれすい。
815コテハンネタバレ?:05/02/28 22:15:17
リア厨             シルビー?純?制服ミミ&制服ナナ?
空手女            13ミミ 
銀座の人           銀ミカ 
アニヲタ            つかぴょん 
船長              キャプテン 
眠り姫             眠のの
最凶神             デカ健
愛の使者           女神美加
>>807=>>808         アナイス
プリンス            セシル
怪盗ってよんでもいいぜ  荒夜


神の代理人  ・・・
816空手女:05/02/28 22:15:27
>812
女性にいきなり3サイズって、何考えてるの?!
ジャージ男、そんな事絶対聞いちゃ駄目だよっ!
817812の家の者です:05/02/28 22:19:36
>816
すみません、すぐ引っ込めますので812は見なかった事にしてください。
>815
代理人はリンクじゃないの?神父だし。
鼻を削れのパロでしょう。
819猫大好き:05/02/28 22:20:34
一日読んでなかったらスレが進んでいて驚いた。

まあがんがれよ。
820アニオタ:05/02/28 22:21:45
>817
そういう時は
812の母ですが…って言うもんだww
まぁ一回回線切って逝ってこいwww
821フッと猿:05/02/28 22:22:13
807可愛いよ807
やっぱり猫大好きできたか〜、自分も彼のコテハンこれだと思っていたので嬉しい
最初にリア厨女書いた者ですが、制服ミミ&ナナのつもりでした。
シルビーはもう少しぶっ飛んだことを書きそうだし、純はもう少しお行儀がいいかな、と…
824怪盗って呼んでもいいぜ:05/02/28 22:26:26
>817
うるせーな、夜は俺の時間なんだよ。
お前こそ引っ込んでろ

>816
自信が無いのかいお嬢ちゃん?w
-天界-デカ健の部屋にゆきをだっこして入ってくる榊
榊   「・・・デカ健様、また業務もやらずに遊んでいるんですか?」
デカ健 「いや〜、たまたま調べものしてたら面白い所があってね。榊もなんか
     書き込むか?」
榊   「結構です。他の天使達に迷惑がかかりますからはやく業務を終らせてください。」
デカ健 「結構面白いのにな。ゆき、見てみる?」
榊   「デカ健様ッ!!ゆきに2chを見せるなんてっ!」
デカ健 「あれ〜。俺いつ2ch見てるって言ったっけ?画面だけで2chてわかるって
     もしかして榊・・・(・∀・)ニヤニヤ」
榊   「うっ!」
ゆき  「さかきちゃん、2chってなぁに?(純粋な瞳)」
826虚弱くん:05/02/28 22:28:53
ジャージ男の今後が気になるけど
眠くなったので寝ます。ノシ


************** ここまで読んだ **************
今、テレビでリアルでやっているYO!「自転車男」!!
ここと同じようなノリで禿ワロス
828フッと猿:05/02/28 22:31:54
>826
虚弱くんの俺用栞
キターン━(´∀`)━( ´∀)━(  ´)━(   )━(`  )━(∀` )━(σ´∀`)σゲッツ!!
さりげなく毎晩楽しみww
もやすみー。
829その頃どこかの喫茶店:05/02/28 22:32:07
13ミミ「(携帯片手に)ったくムカツクー!そんなこと訊いたらジャージ男嫌われちゃうじゃない( #゚Д゚)
     司君も、初心者を煽らない釣らない調子に乗らない!!」
司  「(ザウルス片手に)ん、ごめん。ついやっちゃった・・・」
13ミミ「司君って、性格や口調変わるんだね・・・・・・・」
司  「アニメ板は荒れているからね。つい・・・。
    にしても、「マヌカンさん」は実際、銀座でマヌカンの仕事をしているだよね。
    も、もしかして綾さんだったり・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」


四郎「この本読みにくい・・・なんで横書きなんだよ?本って普通縦書きじゃないのか?
   しかもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!ってなんだ???」
すんませんが、「ジャージ男」関連は、コテハンに「」つけるとか、@つけるとか、
普通の書き込みとと少し区別つけて下さいませんか?

タイトルなしですすめるんなら、検索し易い様にしてください。
藻舞らキスしたことありますか?
832@海賊ギャル:05/02/28 22:39:08
ジャージ男、自分だけ空回りしててもしょーがないじゃん
マヌカンの趣味とか生活パターンとかちょっとは調べたら?
客のふりしてさっさと聞いてこいyo!
833@船長@:05/02/28 22:42:01
ノシ 俺、キスしたことある! 芝居の中だけどな…orz
@付きでいいのかな?半角?全角?
確かに検索しやすいほうがいいね。
合間に挟む小ネタも@付きの方がいい?
836@ジャージ男:05/02/28 22:43:56
>832
明日半休とって行ってくる

>833
どんな味がした?
>>835
その方がイイね。
検索で順に読めるし。
838@眠り姫:05/02/28 22:48:07
>831
まだキスなんて考える段階ではないんじゃない?
だから貴方はいつまでも毒男なのよ。
>838
悲しい男のサガってヤツさ

>833
で、どうだったのよ?
840@船長:05/02/28 22:52:20
>>839
美味しかった…。
841@海賊ギャル:05/02/28 22:55:01
>840
ムッツリスケベだろ喪前
842@ジャージ男:05/02/28 22:56:42
>840
裏山鹿 _ト ̄|○
ここまで登場分のまとめ

リア厨            制服ミミ&制服ナナ
空手女            13ミミ
銀座の人           銀ミカ
アニヲタ           つかぴょん
船長             キャプテン
眠り姫            眠のの
最凶神            デカ健
愛の使者           女神美加
>>807=>>808          アナイス
プリンス           セシル
怪盗ってよんでもいいぜ   荒夜
812の家の者です      遠夜
神の代理人   リンク
フッと猿           ルカ
虚弱くん           クリス
猫大好き           イサイサ
海賊ギャル          シルビー
う…ごめん、キャプテソ。漏れも「このムッツリが…」とか思っちゃった。
…ゴメン、私はこの童t…って思ってしまった。
毒男板でならそんな突っ込み入りそうだけど、ここじゃちょっとイクナイ思考回路だね。
846@船長:05/02/28 23:06:50
藻前らうるせえよ!ムッツリ言うな!
男として普通だろ!
>843
ここまで出て橘家が一人もいないのが凄いね。
橘家にパソコンなどない!贅沢品だから!
>>847
タチバナ家にパソはない。
あるのは純の携帯だけ。
(綾ネェのはPHSだったっけ?)
>847
なんか2ちゃんしてるイメージがない。
というか橘家ってパソコンあるのかと…。
四郎もピンときていないみたいだしね
しかし、PHSはたしか電話会社が撤退するんじゃなかったっけ?
そ・・・そんなにみんなで言わなくても!
みんな同じ事を考えていたので橘家の住人は出てなかったと。
住人の意思疎通というかイメージの統合って凄い。
855@レイヤー:05/02/28 23:14:54
ぶっちゃけマヌカンだけれど
モサな男はちょっとご遠慮したいかな
やっぱりお客様に「素敵」と思われ、見られる仕事だから
一緒にいる男性もオサレwなのがいいな
856@黒の厄災:05/02/28 23:15:26
こんな所で無駄口叩いてていいのかい?
口ばっかりで、行動力のない男に付いていく女なんかいやしないよ。
グダグダ悩むだけで自分に自信を持てないようじゃ、
いつになってもマヌカンとやらは振り向かないだろうねぇ。
857@小ネタ:05/02/28 23:19:56
東京中学(仮)2年学年主任の家
Tellll……Tellll……
主任 「誰だ、こんな時間に……もしもし、主任だが?
     27番君?どうしたんだねこんな時間に?
     え?明日の午前は休む?どうした、体調でも悪いのかね?
     何、人生の岐路に立たされている?どうしても聞きにいかねばならない?
     何をわけのわからん事を言っとるんだね!授業はどう…(ガチャン!ツーッツーッツー)」
858@小ネタ:甘酢っぱ有り:05/02/28 23:22:18
寝ルカ 「…先輩。学校休んでるから心配して来てみたらなにPCの前で〇| ̄|_になってるんですか?」
27番  「ハッ!! いかん、昨夜のあまりの羨ましさにまた頭が真っ白になってしまった。」
寝ルカ 「(なにをやっているんだか…。)しかし先輩…。」
エナリウィッグにストカジファッソンの27番、取りあえずまだ頬は削っていないらしい。
寝ルカ 「随分イメチェンしましたね。(目を逸らしつつ)」
27番  「少しは13ナナさんに似合う男になったかな?」
寝ルカ 「………それよりも。」
27番  「なぜ話題を逸らす。」
寝ルカ 「気のせいです。それよりも先輩、いつの間にそんなイメチェンする程13ナナさんに
     本気になっていたんですか?」
27番  「いつの間にって言われてもな。…最初は軽い気持ちだったんだけどさ。
     何度誘ってもいつも困ったような笑顔で断られるんだよ。」
寝ルカ 「ちなみにいつも何処に誘っていたんですか?」
27番  「ナイターと国技館と競馬場。」
寝ルカ (それは確かに困りますって。)
27番  「だから…。だから一度位は嬉しそうな笑顔で桶してほしいなって…。
     一度だけでいいんだよ…。」
少し照れたような不貞腐れたような表情の27番に解らないようにクスリと笑う寝ルカ。
寝ルカ 「がんがってくださいね先輩。先輩なら大丈夫ですよ(にっこり)。」
27番  「おう、がんがるYO!」
859@歌姫:05/02/28 23:29:17
ナイター?相撲?競馬?
失礼だけどジャージ男サンの趣味は女性を誘うにはオヤジっぽすぎるわ。
それより女性歌手のコンサートなんてどう?
捨てアド取って来たらペアチケット融通してあげてもいいけど。
860@小ネタ:05/02/28 23:30:19
制服ナナ 「めずらしいね。今日27番先生お休みだって。」
制服ミミ 「やったー!自習だー!!」
翔   「喜んでる場合じゃないよ。今日の自習の成果、明日小テストするって言ってたもん。」
制服ナナ 「ったく、自分の都合を生徒に押しつけんなってのよねぇ。」
制服ミミ 「ねえねえ、ジャージ男がマヌカンの店に行くの今日じゃない?
      きっと実況やってるよ!ネトカフェに見に行かない?」
制服ナナ 「自習は?」
制服ミミ 「家でやればなんとかなるわよ!翔君も一緒にいこうよ。」
翔   「ジャージ男? 実況? なにそれ????」
制服ミミ 「いいからいいから、後で説明するから。」
861@銀座の人:05/02/28 23:32:34
だから、電話番号もメルアドも知っているんだろ?
まずはメールをやりとりして相手の趣味や好みを探れ
誘うのはそれからでも遅くはない
がっつくなよw童貞キモヲタじゃあるまいしw
862@橘家:05/02/28 23:37:49
晩ご飯どき。
全員手を合わせて 「「「いただきまーーす」」」

四郎 「なあ姉貴、『にちゃんねる』って知ってる?」
綾  「んー、聞いたことはあるわね、時々新聞に載ってるから。翔、醤油取って」
四郎 「司や13ミミが、そこで訳の分からないこと言って遊んでるんだよな」
綾  「あまり良い噂は聞かないわね。それとなく注意してあげた方がいいかしら。
    あ、健、にんじん残しちゃだめよ」
四郎 「本も貸して貰ったけど、読みにくいし変な絵みたいのあるし…」
綾  「あんたも悪い遊びを覚えないようにね。
    インターネットなんて、子供に悪いものばっかり詰まってるんだから。はい凌、おかわり」
純  「お仕事でインターネット使ってないの?」
綾  「在庫管理と経理システムだけで、外部には繋がらないようにしてあるの。
    少しでも節制しないとね、売り上げ上々とはいえ、気を引き締めていかないと」

全員手を合わせて 「「「ごちそーさまでしたっ!」」」
863@ジャージ男:05/02/28 23:41:20
>861
メールの交換はやってる。
彼女、趣味が無くて印象薄く見られがちなのが悩みだと言ってた。

やっぱ皆の目から見て漏れがっついてるかな。
自慢じゃないが彼女いない歴=年齢なんだ…orz
864@ブラ厨:05/02/28 23:44:13
仕事がいそがしくて、博品館にピナフォーレパープル買いにいけなかった…(´・ω・`)

明日は絶対お迎えするぞー!!
865@ブラ厨:05/02/28 23:45:54
すみません、板違いでゴバークしました。回線切って逝ってきます。
866@ソバ打ち一筋:05/02/28 23:55:56
>861
漏れから言わせればチマチマチマチマメールの交換なんて面倒癖ェことしてられっか!
本人にガッとあってバッと告白しちまえばいいだろうがっ
彼女いない歴=年令?かんけぇねぇだろっ、そんなのはおめぇが勝手にそういう
逃げ道作ってるだけじゃねぇのか?

男らしくバッと逝けっ!バッと
>>856ってだれなん?
868@闇の貴公子:05/03/01 00:05:26
>867
うちの師…(モゴモゴ
>>867
Dたま
魔界編でそう自分で言っていた。
870@眠り姫:05/03/01 00:09:28
メールの交換してるなら、最初から恋愛感情剥き出しでいろいろ誘うより、
メールで「なんでも話せる相談相手」のポジションをゲットするのがいいんじゃないかしら。

>866
人間(SD)は弱いから、逃げ道がないと前に進めないこともあるよ。
みんなが
871@スーパードクターR:05/03/01 00:12:08
>866
それは結論を急ぎすぎじゃない?
焦って空回りして自爆して果てるより、今は冷静になって地固めするべきよ。

>ジャージ男
周りの意見はあくまで参考に留めて振り回され過ぎないようにね。
872sage:05/03/01 00:12:23
ジャージ男さん、がんばって下さいね。
書きこみを読んでいるとジャージ男さんは純粋で素敵な方だと思います。
いつも叔父様と一緒に応援しています。
873@輝彦:05/03/01 00:15:38
マヌカンさんて、もしかしてジャージ男さんの初恋の人でしょうか。
あきらめなければ、きっと恋はかないますよ。
874@プリンス:05/03/01 00:16:13
>872
名前欄は何も書かなくてもいいんだよ。
自然にその板のデフォルト名無しになるから。
875@人妻:05/03/01 00:16:20
>872
名前欄じゃなくてメル欄にsageって書くのよw

>ジャージ男
ストカジでリア厨にしか見えないって、無駄にオーバーサイズの
ジャケットとズボンにあまつ汚れたスニーカーって取り合わせしてない?
大人のカジュアルは細身がキモよ。G∀Pでもウニ黒でもいいから
タイトめなジャケとズボンをゲトして、足元はおしゃれ系のローファーね。
間違ってもオサーンの通勤靴やリア工の指定靴みたいのを買っちゃだめよ!!

うちの旦那も、返り血を落としやすいからって年中雨合羽着てなくても
いいのに…
>875
人妻!(・∀・)イイヨイイヨー
ダンナだけで足りてる?
俺とイケナイ冒険してみない?
877:05/03/01 00:26:27
闇ミカ 「サラ、どうしたの」
ゴスサラ「ジャージ男スレROMっててオクのヲチ物件に入札するの忘れた!」
878@女社長ですが、何か?:05/03/01 00:27:02
ジャージ男の気持ちわかる・・・
恋愛って、自分と向き合うから怖いよね。
自分に素直になるのって難しいよね。
私もいつも意地をはって後悔するよ・・・
879@空手女:05/03/01 00:28:18
>875
禿同
ヨーカドー着ていたのがいきなりハイソな服は無理だとオモ。
シンプルで合わせやすい(かつ小奇麗に見えるもなら尚可)服から
始めた方がいいカモネー
880@空手女:05/03/01 00:29:08
>876
カエレ!(・∀・)
881@空手女:05/03/01 00:29:43
>876
スレ違い、回線切ってどっか逝って下さい。
>>880
すいませんケコーンになりました。(みんな同じことを考えているんだなぁ)
883:05/03/01 00:32:01
空手女短時間でレス大杉w
もう怪盗と空手女は仲悪いのがデフォでいいのかな?
>>868-869
ありがd。
漏れ魔界編見てないから。
(オリキャラ多すぎて、ついていけなかった_| ̄|○)
Dたまは名前欄( ゚Д゚)y─┛でどうだろうw
>>872
ごめん。アナイスの雰囲気壊すかもしれないけど、やっぱりジャージ男編は@つけて…
一般会話と区別つけたいし。
つーか、リアル過ぎて、付けといてくれないと、現実うつつと区別つかない会話多いし。
輝彦って本名じゃん!って思ってしまったw
みんな面白過ぎ。
888@27:875を読んで:05/03/01 00:37:48
「G∀Pとウニ黒か…、たしか寝ルカが買っていたよな。
 ちょっと電話してみるか。」
すまんがよ。
ジャージ男の感想&突込みには「@」付けないで… 
マジで、どれがネタで、どれが住人の感想かわからんのよ orz
>空手女
そんなに俺が気になる?
嫌よ嫌よも好きのうちってヤツかね?
891@寝ルカ:27番からの電話:05/03/01 00:43:01
「…先輩、服の前にウィッグ新調しませんか?」
892@名無し:05/03/01 00:43:35
>>886さん ごめんなさい。
これでいいでしょうか?

>874さんと875さんもありがとうございました。
ちょっと初心者板というところで勉強してきます。
いろいろすみませんでした。
893しきってスマソ:05/03/01 00:47:59
ジャージ男編のお約束
 名前は「@コテハン」にする
 コテハンのない一般の書き込みのネタには「@Mr.ナナッシー(これでいい?)」
 文章ネタには「@ネタタイトル」

てなところでよろしく。
>>892
いや、「@sage」ってかいてくれたらイイとおも
895@どこかの喫茶店:05/03/01 00:51:25
司    「ミミ、『怪盗って呼んでもいいぜ』がお前の事名指ししてるけどレスいいの?」
13ミミ 「いいのっ、馬鹿はヌルーする事にした プンプン」
寝ルカの仕事が終わるのを待って、ウィッグを選びに出かけたふたり。
「一番品揃えがいいから」という寝ルカの勧めで、電脳街SRに赴く。

27番「おっ、これとかどうだ?」(センターパートショートを手に
寝ルカ「…ちょっと、教師っぽくないですよ…それにいきがってるリア厨みたいだし」
27番「うーん、そうか…じゃあのマネキンがかぶってるやつ」(キャプヅラナツラルを指し
寝ルカ「私物で非売品って書いてありますよ!
   だいたい、その格好であのヅラじゃまんまヲタじゃないですか!」
27番「いや、だってさっきから街を歩いてるやつら見てたらみんな
   こんなの(センターパートショート)とかあんなの(キャプヅラ)だったから
   あれが流行りなのかと…」
寝ルカ「…お手本が根本的に間違ってます、先輩…orz
   少し休憩しましょう」

店の外でおもむろに携帯を取り出す寝ルカ。

@コンタクト
大人っぽいサッパリ系のヅラって、どんなのがいいですかね?
ちょっと丸顔で童顔を気にしてるんですが…あ、DD用は多分むr(ry
897@眠り姫:05/03/01 01:12:06
>896
>>782で空手女タンも言ってるけど、
某製のヅラってそのままだと社会人には長すぎるわね。
ボイショ沢山買って自分でカット試してみたら?
10個も潰せば一つくらい綺麗に切れたのも出来るでしょ。
898@プリンス:05/03/01 01:16:47
>896
ワンレンボブを綺麗にカッティングしてセットすれば結構カコイイ感じになるよ。
自分でカットできないなら周りの手先の器用な人に頼むとかしてみれば?
899@小ネタ:05/03/01 01:32:08
27番 「寝ルカ、お前手先の器用さに自信あるか!?
     自慢じゃないが俺はガキの頃から図工と美術の成績はいつも『2』だった」
寝ルカ 「えー、僕もヅラのカットなんて高等テクは…誰か手先の器用な人は…
      そうだ!あの人がいる!」

教室 「へ?呼んだっすか?」
900@猫大好き:05/03/01 02:09:22
長すぎるヅラは三つ編みにしておくと邪魔にならない。
901@リア厨女:05/03/01 02:15:31
三つ編み可愛いよね。
でも男の三つ編みってどうよ?
似合ってればいいんじゃない?
この勢いでレスが続いたら明日には新スレだな
903@輝彦:05/03/01 07:53:46
おはようございます。
今朝も寒いですが、ジャージ男さん頑張ってください。
みんなねらーかよw
流石にミニっ子たちはいないようでほっとした。
905@闇の貴公子:05/03/01 07:55:40
輝彦って本名?
誰だかわかっちゃったらまずいんじゃない?
906@輝彦:05/03/01 08:03:12
>905
心配してくれてありがとうございます。本名ではありません。
本名はとてもありふれた名前です。
ひとつの屋根の下に同じ名前がもう一人いますから。
907@掃除人:05/03/01 08:34:19
カッコウモ、ダイジカモシレナイケド、
スキッテキモチ、ツタワッテル?
908@主任:05/03/01 08:49:04
スレ住人の皆さんおはようございます。
職場の若い香具師が昨日の晩いきなり電話かけてきたまま今日サボリですよ。
あいつもう27だってのに何やってんだか。
減給処分にしてやる。
チラ裏自分語りスマソ。

ジャージ男さんがマヌカンさんに会いに行くの今日でしたね。
影ながら応援しています。
がんがってくだちぃ。
あ、始業のチャイムだ。漏れも仕事に戻らんと〜
なんかもうおはようスレまで混じってんなw

漏れ読むのも書くのも長編のが得意だったけど、短いトスが続く
この流れは非常に心地よい。新境地を発見した気分だ。
あと2週間ぐらいしたらホワイトデーネタも混じってくると思うので
職人さんがんがってくだちい。
ちょっとした書き込みでできるから、
ホワイトデーネタ、その他の話しが出てくるまで軽くつなげられていいよね。
それに、職人さんのネタへのキャラからのコメントも絡められるかもしれないし。
ただ、やりすぎて「なりきり遊び」主体になっちゃうとちょっとつまらないかも・・・
911@アニオタ:05/03/01 10:21:35
放課中なんで来ました。
ジャージ男さん、今日来てないねー。
午後から集中爆撃する気か?!
リヒトのところはなにげに3台もパソコンがあるのか。
1台は闇ミカが買ったにしろ、凄いな。
>912
携帯かもよ

ていうかなし崩しにまた恋愛ネタか…イイケドサ
>912
一台は2階(闇ミカ&ゴスサラ)の
一台は1階(リヒト&めぐ)の
一台は屋根裏(ミシェル)の
じゃない?
何となく一番性能いいのが実はミシェルのっぽい。
リヒトのは古いのを騙し騙し使ってそう。まだOSがWin95だったり。
915@海賊ギャル:05/03/01 12:00:57
授業かったるいから授業中だけど見にきちゃったYo!
カコイイ先生だと授業受ける気も上がるんだけどさー
学年主任のオサーンの現代社会(゚听)イラネ

ジャージ男あれからヅラ用意できたの?
糸引き千切んないと入らないヅラってやっぱヤヴァイと思うから
奥で物故む時はよく考えなよ。
今までのように愛をはぐくむw過程を楽しむというより
27番の高速キリモミ空転を見てるのが楽しいから、
確かに目的は恋愛ネタだけど満腹感はないなー。

>914
ミシェ、未だにバイトで教授の論文の校正してそう。
無粋ながら一応確認。
つかぴょんと13ミミはお互いが「アニオタ」「空手女」のコテで書き込んでるのを知ってるけど
他のキャラ同士はオフの知り合いが書き込みしてるのは知らないんだよね?
そうだねー。でも海賊ギャルとかまんまなコテ使ってて
バレないのか…?とは思ったりする。
セラムンの正体がいつまでもバレないのと同じ原理だと思っとく。
自習になったからネカフェに見にきちゃった。
実況やってるかと思ったのに、祭りはこれから?
翔 「僕も書き込んでいいの?」
制服ナナ 「いいけど最初は一通り読んでここの雰囲気とか皆が使ってる文体とか読んでからのがいいよ」
制服ミミ 「一人称も僕って使う人少ないから『漏れ』『俺』『自分』がいいかな」
制服ナナ 「ここは匿名掲示板だからなるべく周りの空気読んで合わせるようにね」
翔 「それなら任せて。空気読むのは得意だからw
   読みすぎてたまに空気になっちゃうけどね…」
921@ジャージ男:05/03/01 12:47:49
スマソ、緊張して昨日眠れず朝寝てしまいますた。
半休しか取ってないから午前中行こうとおもてたのに…
やっぱり今日はやめるべきかな。
ヅラもえなりか○き状態だしorz
>914
自分の想像
一台は1階(リヒト&めぐ)→旧式Win
一台は2階(闇ミカ&ゴスサラ)→ 丸っこいMac(ゴスサラの趣味)
一台は屋根裏(ミシェル)→自作・やたら高性能マシン
な感じがする。
さらに屋根裏が特撮戦隊の秘密基地みたいになってたり。
923@船長:05/03/01 13:07:05
>921
ここまできて何怯んでんだよ!
漢らしく特攻汁。
始末書一枚書きゃ済む話だろ。
>922
ミシェルと司、意外と話が合いそうだな。
一緒に電脳街へ行って、四郎には暗号としか思えない会話を繰り広げてそうだ。
司はマシンについては広く浅く、
ミシェルの方が専門的っぽいかな?

司!!そこで休憩にメイド喫茶なんていくなよ!!
925:05/03/01 13:52:02
>924
すいません、電脳街の冥土喫茶は一通り逝きました。
常連になった店もあります。
店のメイドさんに浮気はしてないから許して orz
926@小ネタ:午後の学校:05/03/01 13:52:45
27番「おはようございます。遅くなってすみません。」
寝ルカ「あれ?先輩、どうして学校にいるんですか?」
主任「なんだ?1日休みじゃなかったのか?
   もう代わりに届けだしちまったし、お前の受け持ちクラスは自習になってるぞ。
   面倒だ、ほかの先生に見つかる前に帰れ帰れ!」
  ガシャーン。(校門の閉まる音)
27番「なんだよ…やっぱり行動しろってことか??
   でも、今日はやめるつもりだったから、えなりヅラだしジャージだ。
   どうすればいいんだよ!」
  
>925
いや、だから「電車男ネタ」だからキャラの書き込みって形は良いけど
それ以外でなりきりは勘弁・・・
928@中学校、昼休み:05/03/01 14:34:29
昼休みの教室。
いつもの仲間同士で机を囲んで弁当を広げるが、
何故か今日は皆して携帯の画面に見入っている。
巫女のの 「あの…皆様、お食事中に携帯電話を弄るのはお行儀悪いと思うのですが」
レオナ 「そ、そうね。御免なさい。どうしても気になる案件があって」
キャプテン 「俺もちょっとネットの友達の事が気になってさ」
シルビー 「ネットの友達?あんた出会い系で悪い女にでも引っかかったワケ?」
キャプテン 「んなわけねーだろ!男友達だよ!今そいつが男になれるかどうかの瀬戸際なの!」
巫女のの 「…??」
眠のの 「お姉様、インターネットしないの?」
巫女のの 「ええ。私、機械には疎くて。興味はあるんだけれど」
眠のの 「だったら私が教えてあげるわ。今日うちにいらっしゃいよ。
      今丁度面白いサイト見てる所なの」
ルカ 「面白いサイトって言えば…」
アナイス 「皆さん、にちゃんねるってご存知?」
ギク、と一斉に動きを止める一同。
セシル 「えーと、知ってるような知らないような…」
四郎 「あ、俺それ知ってる。アナイス、そこは見ない方がいいらしいぜ。
     良い噂は聞かないしインターネットなんて子供に悪いものばっかり詰まってるって
     綾ねえ嘆いてたぞ」
アナイス 「そうなの?確かに少し趣きの変わった掲示板だったけど」
四郎 「悪い遊びは覚えるなって綾ねえに釘刺されちまったよ」
アナイス 「まあ。後で叔父様にも注意しておかないと」

ルカセシツカミミ (……ここでは2chの話題はうかつに口にしない方がいいな……)
四郎、いい子だな
(;つД`)
930@船長:05/03/01 15:16:39
>>778
>>896
人形板のSD本スレ見て鯉。
キャプヅラすごい褒められてるぞ。
ヲタに見える方がヲタなんだYO!

>ジャージ男
キャプヅラまじおすすめ。
そのうち転売ヤー共が奥出汁するだろうから物故んどけ。
931海賊ギャル:05/03/01 16:02:21
えー、船長ってキャプヅラ愛用者?マジ?えーーーーー
あたしの知り合いにもいるんだけどさ、そいつ学ランにキャプヅラなんだって!
マジヤバイ!ハイ黒の読みすぎじゃないのっていっつも思うのよね。
あ〜〜〜後ろから切り落としたい(`∀´)
@忘れた…物故んでくる
933@巣鴨アイドル:05/03/01 16:16:41
藻米らもちつけ。
ヅラって顔によって似合う似合わないがあるじゃん。
ジャージ男はどんな顔なの?
毎鍵系?それとも巨ん系?
芸能人だと誰に似てる?
934@女社長ですが、何か?:05/03/01 16:33:30
>931
スレ違いだけどハイ黒面白いよ。
外伝も出てるけど自分は本編がお勧め。
ラストシーンは何度読んでも泣けるわ。
935@リア厨:05/03/01 17:00:09
ジャージ男まだー?
チン☆⌒ 凵\(\・∀・)
ジャージ男、討ち氏にか?
お昼の混雑も過ぎ、アフターファイブ前の落ち着いた時間。
ちょうど店内に客の姿ももなく、マヌカン達は店内の整理をしている。

13ナナ 「(商品たたみながら)はぁ……」
13めぐ 「あら、どうしたの? 溜息なんてついて」
13ナナ 「それが…何だか最近眠れなくて」
13キラ 「珍しい。もしかして、恋でもした? こう、胸がきゅーんとなるようなv」
13ナナ 「それがね… 何だか視線を感じるような気がするのよ。
     通勤途中や、ショーウィンドウの外から」
13サラ 「それってストーカー? やだ! 大丈夫なの、一人暮らしでしょ?」
13ナナ 「いやだ、気のせいよ。冬物一掃バーゲンもあったし、夏物企画で残業も続いてたから、
     きっと知らないうちに疲れが溜まっていたんだわ」

綾   「顔色も悪いわね、今日はいいから早退なさい。月末も過ぎたから大丈夫よ」
13ナナ 「でも…私、今日は遅番ですし」
13キラ 「私、来週有給取ってるから(蛇煮ツアー追っかけ)、代わるわよ」
13ナナ 「うん… すみません、お言葉に甘えます(礼)」
綾   「温かいもの食べて、大事にね。明日は定休日だし、ゆっくり休んで」
13ナナ 「はい、お先に失礼します。みんなもありがとう」

という理由で、いつもより早めの家路を急ぐ13ナナ。
その姿が銀座の雑踏に紛れ見えなくなった頃、AYAの前に『えなりヅラ+ジャージ』姿の、
銀座のふいんきからかけ離れた男性SDの姿があったとかなかったとか……
938@ジャージ男:05/03/01 19:00:32
今銀座
これから特攻する
ちょっと質問、27番はエナソのままで今銀座なの?電脳街で寝ルカと
ウィッグ買ったんじゃないの?
時間も流れもバラバラで読んでて段々訳わかんなくなってきたよぉ…。
前日の終業後に寝ルカとヅラ買いに行って、
次の日うっかり寝過ごしてヅラも服も替える余裕もなく昼頃出勤したけど
カエレ!って言われて、そのままなりゆきで午後に銀座…で脳内変換してた。
>939
昨日の夕方に髪カット失敗して
夜に寝ルカとヅラ選び。
この時何を選んだのかは知らないけど
今日まだえなり状態って事は
結局昨日は何も買わなかったのかな。
942@ジャージ男:05/03/01 19:45:19
彼女もう帰ってた。
それより彼女の職場の人たちに聞いたんだが
彼女タチの悪いストーカーにねらわれてるらしい。
これからは漏れが毎日送り迎えして守ってやらんと。
彼女、めったにお目にかかれないほどの美人だからな。
943939:05/03/01 19:47:33
>940,941
?ォクス、取りあえず>940で自分は脳内変換します。
944@942の続き:05/03/01 20:06:44
携帯から942を書き込んだ後。
27番「スレの皆、心配してくれてたし、一応報告しとかないとな。
   それにしても俺、休みまで取って何してるんだろう…ハァ。
   こんな教師じゃ駄目だよな。」
若い女性客で込み合ってきたブティックAYAに背を向け、
まだアフター5には早い銀座を見渡す。
27番「ちょっと歩けば有楽町だけど、今日は飲む気分じゃないし、
   ガッコ戻って仕事するか…」
日頃あまり使わない銀座駅で少し迷っていると乗客達のざわめきが。
駅員達が担架を持って走ってくる。
駅員A「すいません、通してください!」
駅員B「倒れた人がいるのはどの辺りですかー!」



   

   
945944:05/03/01 20:07:53
すみません、変なスペースあけてしまいました。
>942
ストーカー?それエナリカットにジャージって言ってなかったか?(・∀・) ニヤニヤ
947@ジャージ男:05/03/01 20:32:52
いちだいじ
マヌカン駅で倒れた
とりあえず家に連れてかえる
介抱のしかた教えて
>946
漏れストーカーちがう
948@アニヲタ:05/03/01 20:45:15
燃料キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━ !!!!!
枕の下のエロ本を隠せ。
ビデオもだ。
950@スーパードクターR:05/03/01 20:56:19
熱は計った?
まだインフルエンザもはやってるから、38.5℃以上あるようなら、そのまま医療機関に運んだほうがいいわ。
若い女性だから、ほかに症状がなければ貧血かもね。
ダイエットのし過ぎで倒れたとか、結構多いのよ。
服をゆるめて、部屋を暖かくして、休ませておけばたいていすぐによくなるけれど。
血糖値があがるような、温かくて少し甘い飲み物を用意しておくといいかも。
951@眠り姫:05/03/01 21:02:23
若い女性を自宅に連れ込んで、何かあったらタダじゃすまないわよ。
誤解されたくなかったら、あくまで紳士的に振る舞うことね。
下手すればストーカーにされて即タイーホよ。
952@フッと猿:05/03/01 21:03:39
キタワ.*・゜゜・*:.。゜(n‘∀‘)η・:.。゜゜・*!!!
がんがれジャージッ!
ここで彼女を介抱して一気に印象アップだっ!
953@スーパードクターR:05/03/01 21:10:07
>951
そうよね。考えてみたらジャージ男は、マヌカンにとっては他人同然なんだから。
ジャージ男、詳しい症状がわからない以上、これ以上のアドバイスはできないわ。
素人診断は危険だし、いっそそのまま救急車に乗せたほうがいいかも。
介抱するフリして駈け抜けろ!!
955@空手女?:05/03/01 21:21:26
       ∧_∧      ガッ
     (,, ・∀・)  人
      (⊃  .(⌒).<  >_∧∩
      (__ノ⌒ ̄  V`Д´)/
    彡           / ←>>954

ジャージ男、眠り姫とスーパードクターRの言う通り救急車呼んだほうがいいって
服をゆるめて男の人の部屋で寝てたなんてマヌカンきっと勘違いしちゃうよっ!! 
956@27番の葛藤と…:05/03/01 21:22:40
(怪盗の発言にギクリとし、ドクターのアドバイスによし!と意気込み、
眠り姫にクギを刺され)

27番「…う、や、やはり病院に行ったほうが…そうだよな、まだチラホラ
   会話とかメルする程度の仲だし、俺今えなりだし…
   目が覚めていきなり男の部屋なんてびびるよな…」

迷ったあげく119番してるさなかに、13ナナがうっすら目を開ける。

13ナナ「…?」
27番「あ、気がついたか?アンタさっき倒れたんだぜ。
   今救急車呼んだから、大人しく待ってな」
13ナナ「すみませ…(誰だろう、この人…どこかで会ったような…)」

また目を閉じる。まぶたの裏に浮かぶのは、妙に丸いシルエット。
957@sage:05/03/01 21:24:41
ジャージ男さんは、女性に失礼なことをする方じゃないと信じています。
>954さん、変なことを仰らないで下さいな。

今日、学校のお友達に「にちゃんねるは良くない掲示板だ」と言われてしまいましたが
ここの皆さんはとても優しくていい方ですね。

マヌカンさんが早く回復されますように…
>955
が[ここ壊れてます]になってて表示が変だ。
かちゅと相性わるいのかな?
959@ジャージ男:05/03/01 21:29:29
救急車よんだ
おれの部屋、彼女こわがる。
おれタイーホされてもいい、でも職場に迷惑かける
960955:05/03/01 21:31:05
今窓で確認したらなってますた
今回は「?hぁー」でなかったんだけどなぁorz
961@虚弱くん:05/03/01 21:32:19
マヌカンの容態が気になるけど
眠くなったので寝ます。ノシ


************** ここまで読んだ **************
962@病院にて:05/03/01 21:37:29
医師 「ただの過労から来た貧血だよ。
     入院させるほどじゃないから帰っても大丈夫だ。
     念のため明日は仕事は休みなさいね。
     歩ける?…うーん、ちょっと足元ふらつくようだね。
     たまに意識も飛ぶみたいだし…
     彼氏、彼女の家まで送ってあげて」
豚切りスマソ
そろそろ次スレの季節だが、天プラ変えないといかんよね?
(長編だけでなく、ネタにはタイトル入れるって)
足下ふらついてるのに、本人がなにがなんでも帰るって言わなけりゃ、
家に帰れって言う医者はいないでよー
>963
十一幕707様のタイトルガイドラインをお借りして

・長編〜「長編:ミニっこ映画『犬が好きな猫 人が好きな猫』」
・単発だが恋愛要素ありのもの〜「恋愛:AとB やきもち焼いたかな」
  ※『やたらと生々しい現実感や性』を感じさせるネタの投下はお控えなすって。
    登場人物はあくまでも人形ですよ。
・単発だが、友情や家族愛をモチーフにしているため曲解も可能かと思えるもの
  〜「単発:アナイスと叔父様のお昼寝 ※家族愛デスヨー」
  〜「単発:13ミミ、憧れのまどか嬢 ※恋愛要素なし」
  ※そのつもりがなくても、どうぞ保険の意味でひとこと追加してください。
・その他単発・ギャグネタ〜「単発:橘家 あきらの発明と銀ミカ」
  ※オチがばれそうなら、「単発」「単発:橘家+α」だけでも可。
・自然発生的連作(XXX番さんに続けて…的なもの)〜「連作:>レス番 くんのその後」
  ※長編にまで発展しそうなら、適切なタイミングでタイトルを。
・上記により「もしもし、わたし名無しよ」は、感想、雑談の投稿と見なされる…はず。

↑これをテンプレに入れるのはどうでしょう?
(それから現スレは表記上11幕だけど実質12幕、次スレは13幕になるので
スレ立てされる方ヨロスコ)
次は十三幕でいいんだよね?
>966
よかです。
スレ立ては970踏んだ人でいいのかな?
ジャージ男とマヌカンの夜が気になるぜ。
誰か早く次スレ立てれ
なんとか天麩羅の準備できました。965まんまコピペで3にしますけど
よかですか?
いいならスレ立て逝ってきます
>970
スレ立て乙だ、お嬢ちゃん。
俺は先に新スレ逝ってるからジャージ男も来い。
残り物毒男の藻舞らはここ981まで埋めとけ。
じゃな ノシ
ヌコが逃げた−−−!!!
973@人妻:05/03/01 22:39:34
埋め立て〜 (´・ω・`)
974972:05/03/01 22:40:12
すみません。入る家を間違えました。
975@アニヲタ:05/03/01 22:45:56
あ〜あ
怪盗出て行った後に、人妻タソ来てやんのw
976@空手女:05/03/01 22:47:19
>975
シッ、その名を出しちゃ駄目!
アイツまた来るよ!
977@>971の家の者ですが:05/03/01 22:56:31
すみませんすみません、言い聞かせておきます。
978@猫大好き:05/03/01 22:57:57
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
家の者キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
980銀座の人:05/03/01 23:00:47
981@銀座の人:05/03/01 23:02:36
@入れ忘れた…orz
982@971の家の者です:05/03/01 23:06:29
中の人ーーーー!!!
いいかげんにーーーーーーーー!!!
私が知らないところでーーーーーーーー!!!
暴れまわるのはーーーーーー!!!
やーーめーーてーーくーーだーーさーーいーーーーー!!!

朝になるとーーーーー!!!
打ち身擦り傷が出来ているのはーーーーーーー!!!!
なーーぜーーでーーすーーかーーーーーーー!!!
983@971の家の者です:05/03/01 23:07:38
すみません、誤爆しました・・・orz
984@空手女:05/03/01 23:09:12
981までいったから移動しようよ。
もう新スレにジャージ男さん来てるよ!
1000取りは禁止だからね。
985@人妻
では、新スレで。