1 :
マロン名無しさん:
第九十九話「道三高の変身」
道三高、二対二の同点に追いつきました。ここで道三高は恐ろしく変わったのです。
打順はキャプテンの伊良部。海堂は今までを考え絶対にバントだと踏みますが、
伊良部は予想に反し、思い切り振ってきたのです!
観客席へ大きくファール。あわやホームランになるところでした。
この三年間、浜田監督のいいなりで一度も楽しいと感じたことがない。
けれど今、その失っていたものをとり戻してやる!
その思いで振られた伊良部のバットは、見事ヒット!
球をライトへ思いきり飛ばし、フェンス直撃です。
一塁ランナーはホームイン。小西が急いで返球しようとしていると、
なんと伊良部は二塁を蹴っています!三塁まで狙っているのです。
「強肩の小西」と自負する小西にとって、これは屈辱です。
小西はサードへ返球。肩書きに負けぬ球の速さですが・・・!
「う・・・・ おおお―――っ!!」
⊂(゚Д゚,,⊂⌒`つ≡≡≡ ザ ザ ー ッ
伊良部の、全力のヘッドスライディング!
判定は・・・・アウト。おしくもタッチアウトとなりました。
それでも伊良部は満面の笑みを浮かべ、満足そうです。
「気持ちのいいもんだな
思い切り打って走って・・・・ やっぱり野球は楽しいや」
ベンチに戻る伊良部を、部員達は拍手で迎えます。
そこには確実に、野球の楽しさを噛み締めている人間達がいたのでした。
3 :
マロン名無しさん:2007/08/23(木) 11:24:54 ID:v9ZcLQ/R
その頃の監督
「 ・・ ・・ ・・ 」
ずっとこのまんま
乙〜
>五十嵐のシゴキで1日に1話ずつ連載
死んじゃう!書いてる人死んじゃう!!
>>1乙!
>時々姉ちゃんのために働いて
全俺が泣いた
乙。2スレ目にたどりつけたことが少し感激
>時々姉ちゃんのために働いて
いつも働いてやれよww
監督は今泣き疲れて眠っています
【BGM:聖母たちのララバイ】
浜田監督も一緒にシゴいてくれればもっと連載ペースをあげることができるな
お・・・鬼がいる!!!
オドロ線をバックに背負った指宿さんが
「やるんだ!」と威圧すればさらに連載スピードうpするよ
11 :
代打アラスジ:2007/08/26(日) 23:07:06 ID:???
第百話「九回裏、必死の攻防」
実況「おや?そういえば浜田監督の姿がベンチに見えませんが・・・・?」
監督「ウググ――ッ」
(誰かーーっ)
八回の裏、桜高の打順は白石兄から。
これまでは浜田監督のサイン通りに投げていましたが、この回からバッテリーどうしで配球を決めています。
白石兄は三振に取られます。ピッチャーの西本を始め、道三高は本当に生き生きとしてきました。
続く白石弟、達郎も見事なファインプレーに討ち取られ、三者凡退。
もはや前半の重苦しい雰囲気などどこにもありません。
ついに最終回を迎え、道三高は逃げ切るどころか追加点を取る気満々でいます。
しかしあすなろの恐るべきピッチング。初回に比べ、球威が衰えるどころか増しているのです。
道三高は全力でぶつかりますが、三者連続で三振に終わります。
それでも皆は、鋭い、いいスイングをしていました。のびのびと。
九回の裏。第三野球部最後の攻撃です。この回、打順は海堂からです。
一発頼むと会場から声援が飛び交いますが、海堂はこの試合、ずっと敬遠なのです。
マウンドに集まる道三高ナイン。
「どうやらみんなおんなじことを考えてるようだな、なあ西本」
「へへ・・・・ そのようっすね」
――彼らの心は、既に決まっていたようです。
足を上げ振りかぶり、西本が思い切り投げた球は、なんとど真中ストライク!
西本は海堂に対し、ついに勝負に出たのです。
打たれれば、必ず後ろが取ってくれるという信頼感の下に。
この状況。海堂も久々に燃えてきました。
九回裏ドタン場。道三高、海堂と真向勝負です
海堂さん、ここでバントだ!
海堂さんに全く期待出来ない俺ガイル
まあ充分過ぎる程フラグ立ってるけど
マジ頼むよ海堂さん
土 下 座 す る 準 備 は で き て い る ! !
ていうか「久々に」って・・・いつ以来なんだよw
黒商との延長戦とかも燃えとかなくちゃいかんとこだったろw
>海堂も久々に燃えてきました
なんという燃費の悪い四番打者……
前回海堂さんが燃えたシーン=さゆりさんに一括されて三塁打打った打席
か、海堂さんの事信じてるよ?
信じてるけど・・・
>打順は海堂からです
まだ無死だから、一人ぐらいアウトになっても後居るな、
とかついつい冷徹な計算をしてしまうんだぜ・・・
ツーアウトならともかく、海堂さん噛ませフラグにしか……。
浜田監督の姿がベンチに見えませんが
ウチの監督の姿もしばらく見てないような気がします
どこに監禁されてるんだ鬼頭監督!
20 :
代打アラスジ:2007/08/27(月) 23:00:14 ID:???
第百二話「九回裏、必死の攻防」
九回裏、3対2。道三高エース西本は海堂と真向勝負です!
第二球。西本は気合を込めた速球を、内角ギリギリに押し込んできました!
――理屈じゃねえ!! この全力投球の球! 最高だぜ!!
海堂も、西本に劣らぬ気合で打ち返しました!
打球はレフトポールへ一直線。入るか、切れるか・・・・!
バ
キ
イ ッ
――見事ポール直撃。
第三野球部、どたん場で同点ホームランです!
打たれた西本も気落ちしたように見えましたが・・・・その実は反対。
正々堂々と勝負した彼に悔いなどありません。いまや闘志に満ち溢れています。
次のバッター、あすなろも、西本の気合に負けずに打ってきます。
打球はセンター寄りの右中間へ。センターは木杉ですが、やはり足の傷が痛み球を捕れません。
が、スグにライトの横田がカバー。あすなろはシングルヒットに留まりました。
ケガした木杉を思い、横田が必死でカバーしてくれたのです。
ここで小西は冷静に(監督の指示で)送りバント。
ワンナウト二塁、桜高絶好のチャンス。しかし西本の気迫が隙を与えません。
次打者の高橋が三振に沈み、この場面に登場するのは、「天秤打法」・石井です。
甲子園に来て、すでに三本もヒットを打ってきていますが・・・・今、石井の足はプレッシャーに震えています。
自宅より中継で石井を見守る土屋。
今こそ、石井の天秤打法が本物かどうか、真価が問われる時なのです。
21 :
代打アラスジ:2007/08/27(月) 23:15:20 ID:???
※お詫び
前回のタイトルに誤りがありました。
正しくは『第九十九話「血の通った野球」』でした
ご迷惑をおかけしたと共に、深くお詫び申し上げます。
ど・・・同点弾キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !! 監督もちゃんとイター!!www
か、か、か……………
監督が仕事したーーーーーーーーー!!!??
海堂さんが四番らしい仕事をしたと聞いて土下座しに来ました
○ ポール当たる直前まで
(|へ 左に切れた後三球目をフルスイングで空振って
」 ○| ̄|_ やり遂げた男の顔でベンチに戻ると思ってました
マジすいませんでした
でもこれで延長突入18回までやったら浜田監督死ぬるなw
海堂さんは絶対打つと第一話から思ってました。
海堂さんが打った事よりも・・・・・・
監督が指示出したことの方がはるかに驚いた件
この場面では戦略的ヨンタマがデフォ
浜田監督が氏ぬかも試練が延長勝負だの
海堂がまともな仕事したのは八十話ぶりくらいだが
監督がまともに仕事したのは何話ぶりだろうか。
小西にバントなんて小器用な真似ができた事に驚くべきか、
監督が仕事した事に驚くべきか・・・
おかげでせっかく海堂さんが同点HR打ったのに、
すっかりインパクト薄れてしまって困るw
石井サヨナラ天秤щ(゚Д゚щ)カモォォォン
またこんな大事な場面で石井か
>>29-30 監督の最後の仕事
「がんばれ!!それを言いにきただけだ!!」 at第33話
海堂さんの最後の仕事
(ありがとう!もうオレは迷わない!)at第31話
二人とも、実に70話にも渡って株を下げ続けて来たのか……。
35 :
代打アラスジ:2007/08/28(火) 23:00:10 ID:???
第百一話「火を吹くか、天秤打法」
試合も大詰め。九回の裏、3対3の同点。
ツーアウト・ランナー2塁、この場面に登場するのは八番石井。
しかしプレッシャーに震える石井は、天秤打法を全く使いこなせていません。
ツーストライクから必死に粘ってツースリー。
それでも完全にのまれてしまっている石井に、とても勝機は見出せません。
落ち着こうと石井はタイムをとり、それにあわせ鬼頭監督と海堂は代打を案じます。
桜井にその旨を託し、早速代打を取ろうとします、が・・・・
「せっかくですが・・・・ この代打・・・・辞退させてください!」
なんと桜井は石井を思い、自ら身を引いたのです。
血へドを吐く思いで習得した天秤打法。その努力を無下にはさせたくないのです。
監督も桜井の熱弁を受け入れ、バッターは石井のまま、試合続行です。
今だ落ち着きを取り戻せない石井。
ふと視線を観客席に移すと、そこには何故か父の姿が!?
石井父は今ごろ、重役の座をかけた海外出張に行っているはずなのです。
父自身、甲子園に応援には行かないと念を押していたのですが・・・・。
部下と共に石井父は観戦していました。
その部下は、仕事を放棄してまで甲子園に駆けつけた上司を理解できない様子です。
「いいんだよ 出世よりだいじなものがある」
石井父は声を張り上げ息子を応援します。
大学なんてどうでもいい。お前が納得いくまで好きな野球をやれ――。
その声はとても石井のもとまで届きませんが、石井に火をつけるには十分でした。
ついに石井の顔つきが変わります。 投げられた球。 石井の天秤打法。
果たして―――― 『 ガ キ ィ ン 』
監督のこれまでの活躍
連載前
・全国四強
・造反者は三軍に落とす
一軍戦
・三軍の解散を通告
・選手を落ち着かせチャンスをつくる
再試合
・相手の癖を見破る
・伝家の宝刀
・ボロボロの投手を立ち直らせる
・理事長に反抗
浅加
・敬遠策の解説
銚子
・海堂にすべてを任せる
黒潮
・相手監督に挨拶
聖誓
・所沢部長を誉める
監督に関する記憶を辿ってる間に石井きたーー!
親父いいなぁ。俺もこんな上司がほしいわ。
四番としての株を上げたばかりでなんだが
主将としての海堂さんの株が俺の中でまた少し下がったorz
後輩の成長のため本人に打席を任せる桜井>>(越えられない壁)>>あっさり見限った海堂さん
海堂さんプギャーっていうよりマジでなんかもう切ねえー・・・
>>36 これはいいデータですね
第三の顧問になってからはほんとに働いてないなwww
というか、どんなに信頼のない打者andそれよりはマシな打者といっても
フルカウントから代打に送るなんて真剣に考えないで下さいお二方。
おまけに一塁空いてるんじゃ代打に出したら四球覚悟で際どいとこしか投げてきませんぜ。
親父キター
ベタだけどやっぱいいシーンだ
桜井さんかっこいいよ超かっこいいよ桜井さん
この前石井親子ぎこちないまま終わってたからな
放りっぱなしにならなくて良かった、ホッとするね
まあ親父の出世がなくなるのは自己責任としていいんだが、確実に部下にもとばっちりがくるよな……
これやっぱこの部下も一緒に海外出張の予定だっただろうな・・・
鬼頭監督が急に目をさましたかのように
たてつづけに仕事しようとしやがるw
そのうち「代打、俺」になりそうないきおいだな
桜井カコイイけど…
最初で最後の試合出場のチャンスだったりしないよね?
49 :
代打アラスジ:2007/08/29(水) 23:00:07 ID:???
第百二話「フェアか! ファールか!」
石井が打ちました!
打球はライト線、切れながら飛んでいきます!
フェアならサヨナラ、それともファールか―――
(入れ――っ!)
バ シ ー ッ
「フェ・・・・ フ ェ ア ―― ッ」
ヒーット!石井、サヨナラヒット!桜高第三野球部、サヨナラ勝ちです!
桜高準々決勝進出。客席の石井父とその部下も、今夜は祝杯だと大喜びです。
そして石井は父に向かい、力強く拳を突き上げアピール。
――打ったよ・・・・! 僕!!
敗れた道三高。
しかしインタビュアーが今の心境を尋ねると、伊良部は一言。
「最高です!」 こう語るのです。
敗れて悔いなし。チームのみんなが最高の笑顔を出していたのでした。
「と ところで監督は? 浜田監督の姿が見えないけど」
「さあ・・・・ その辺でも散歩してるんじゃないですか?」
一方、その辺では・・・・
「 ウ グ ― ッ 」
そして熱戦続く・・・・甲子園!
第三野球部が旅館に戻ると、陸奥校のみんなが出迎えてくれていました。
陸奥高も明日に試合を控えているので訪ねようとしたその時。
表のバスに、ランニングの邪魔だと因縁をつけている高校生達がいたのです。
すると高校生達は桜高に気付き、二回戦もまぐれで勝った奴らと茶化してきます。
彼らはバラバラの方言を使い、そのまま帰っていきました。
どうやら彼らも甲子園出場高の一つだったようです。
西東京代表、陽蘭高校。
小比類巻曰く、全国各地から野球エリートをかき集めたチームだというのです。
「おまけにあのチーム・・ 明日のオラ達の二回戦の相手だべ!」
なんと陸奥校の二回戦の相手は――陽蘭高校!
全国から集まったエリート集団相手に、陸奥高は果たしてどうなるのでしょうか・・・・?
>全国各地から野球エリートをかき集めたチーム
陸奥校3回戦進出決定おめでとうございます
うおおお石井おめ!第三野球部ワールドに2ちゃんあったら鯖飛んでたなw
石井よくやった。・゚・(ノД`)・゚・。
石井のサヨナラヒットで無事試合が終わって
浜田監督の命も救われた!!!
と思ったけど放置されっぱなしなのかよw 道三高ハウメニーいい顔
>>52 実況板
石井キュンにハアハアするスレPART4(425)
海堂さんを褒めたたえるスレ(2)
道三の監督が消えた件について(73)
桜高の監督が消えてる件について(136)
最弱スレ14(222)
【ノーノー】小池カズヤとはなんだったのか【レイープ】(721)
名将・浜田を崇め奉るスレその2(117)
なんで最後だけ勝負したん?(54)
ニュー速
甲子園のベンチ裏で変死体を発見(906)
ちょwww ニュー速のスレいちだいじwwww
海堂スレのびてないしw
なんという劇的な幕切れ
し か も 石 井 で
もう誰も海堂さんの同点HRなんて覚えてなさそうなんだぜ
>>51 エリートと二枚目はボコられるの法則だな!
二枚目でも改心すればボコられない(例:ナイスガイ達郎)が、
エリートは今のところ100%ボコられてるからな…
桜井さんかっこよすぎ
62 :
代打アラスジ:2007/08/31(金) 01:07:15 ID:???
第百三話「おめーらはカメだ」
甲子園大会八日目 第二試合第一試合・・・・
青森代表 陸奥高校 対 西東京代表 陽蘭学園!
今日はあすなろと海堂が応援に駆けつけています。
陸奥高は円陣を組みますが、老齢の監督からは特にアドバイスも無しです。
とにかく負けてもともと。精一杯やると気合をいれて試合開始です。
先攻、陽蘭高校は予選のチーム打率は.567。驚異的な「打」のチームです。
比べて陸奥高のチーム打率は.212。守りの野球と言えるでしょう。
小比類巻、第一球はカーブ。
しかし見事に打たれ、初球ホームラン。陽蘭学園は早々と先取点を挙げてしまいます。
初回から小比類巻はメッタ打ちにされ、この回、陽蘭学園は6点も先取してしまうのです。
陸奥高が攻撃に回っても、陽蘭のエース・川口に手も足も出ず、三者連続三振です。
あまりの実力差に気落ちする陸奥高ナインですが、そこに監督が口を開きます。
たとえていうならあっちはウサギ、こっちはカメ。
カメにはカメのやり方がある。
最後まで諦めず戦う。それがカメのやり方だと。
そして最後にはウサギに勝つ! それがカメなのです。
二回の裏、陸奥高はカメの底力を発揮していきます。
センターがフェンス直撃のファインプレー、ショートのナイスカバー。
その後も陸奥港は必死の守備でなかなか点を与えず、しぶとく粘るのです。
打線の方でも、だんだんと球に当たるようになってきました。
しかし貧打が災いし、いくら当てても点には結びつきません。
ピッチャーゴロでも、小比類巻は必死にヘッドスライディング。当然ながらアウトです。
試合はついに最終回、8対0。点差は絶望的です。
それでも監督の言葉は一つ。
「最後まであぎらめるな! おめーらはカメだ!!」
九回裏、陸奥高最後の攻撃。果たしてここから逆転できるのでしょうか。
一点ずつでもコツコツ返して積み重ねていくのかと思ってたけど
最終回まで来て8点差のままなのかorz
これはいくらなんでも.212のチームには荷が重いんじゃね?
とりあえずピッチャー返しで川口のアゴでも狙うとするか
ヨウラン強いな…
このまま勝ってラスボスになるんじゃねえ?
ひろしばりのフェン直ktkr
二人をのぞいて全員ナンパ指南の方に流れた件
二人には彼女いるからな
・・・って小西!!!行っちゃだめだろw
慣れてないのにモテはじめた奴ってすぐ勘違いするものだから仕方ないさ。
初めての自由をのびのび満喫してる道三ナインと合同ナンパツアーだな
ウサギとカメってウサギが寝ない限りは
奇跡の起こしようもないんだぜ監督(´・ω・`)
チーム打率が.567ってことは出塁率はおよそ6割程度だろう。
そうなると3つのアウトをとるのにランナーが4〜5人出る計算になる。
…8点ですんだのはむしろまだマシな方なんじゃね?
いちおう小比類巻は1回戦18回を無失点に押さえてるからな。
実はすごい奴なのかもしれん。
73 :
代打アラスジ:2007/09/01(土) 01:11:05 ID:???
第百四話「どうにもならない敵」
ここで陽蘭はピッチャー交代。エースの川口から、一年の渡辺に変わります。
余裕を持っての交代でしょうが、一年とは舐められたもの・・・・
しかし、渡辺の投げる球は、エースである川口をも凌ぐ速球だったのです!
陸奥高、打順は田中から。一矢報いたいところですが、渡辺の豪速球の前に手も足も出ず三振。
六番小高。これもあっという間にツーストライク。
小高も気迫を持ってフルスイング。しかし空振り、三振・・・・
と思いきや、キャッチャーがボールを弾いて振り逃げ成功。
次のバッターは七番成田。緊張いっぱいの彼を監督がやんわりとほぐします。
それでも成田は、球をバットに当てることすら叶いません。
陸奥高の弱さに、陽蘭のキャッチャーが嫌味を呟き始めます。
「おめーら それでもちゃんと練習してたのか?」
―――ちゃんと練習?
この言葉を、成田は無視できませんでした。
陸奥高のみんなは、誰にも負けないほど厳しい練習を積んできた。
だけども彼らにはどうしても避けられぬ敵がいた。
雪虫。それは本格的な冬の到来を告げ、それが出ると北国には・・・・雪が降る!
雪が降れば、グラウンドではもう練習が出来ない。
「なして・・・・なして 雪が降んだ!?
もっどもっどグラウンドで練習してーよ――!!」
いくら叫んでも木霊するだけ。練習できない悔しさを、陸奥高は誰よりも知っているのです。
負げでたまるが・・・・成田に火がつき、怒りが渡辺の豪速球を捉えます!
ただの平凡なレフトフライ・・・・と思いきや。
ポー――ン
なんと成田、ここでツーランホームラン!8対2、陸奥高の反撃です!
最初サブタイの「どうにもならない敵」ってまんま陽蘭の事かと思って
陸奥高ここであえなく散るのか・・・と心を痛めたもんだが
気が付くと短期集中連載・名門!陸奥高野球部が始まってた
おおもう
もはや主人公バッテリーは解説役すらさせてもらえない流れだぜ
雪国は辛いよなぁ
リアル甲子園大会でも東北地方や北海道の高校が優勝することがあるんだろうか…
いやあ、無理だろそんなの。
全天候型屋根つき練習場でもできれば別だろうが。
>ここで陽蘭はピッチャー交代。エースの川口から、一年の渡辺に変わります。
これって
>>70の「ウサギが寝た」って事じゃね?
どうせなら、もう9回だしケチケチしないで、
守備陣の方も何人か控えと入れ替えて守備ゆるめしてほしいとこだったが・・・w
>>76東京ドームみたいなのを北海道につくるか?
肝心のプロ野球の球団がないけど
「札幌ホワイトラバーズ」とかどうよ、なかなか弱そうだろ
去年阪急か南海をなんとかしときゃよかったな
プロ野球北の時代到来も夢ではなかったのに
80 :
代打アラスジ:2007/09/02(日) 02:06:38 ID:???
第百五話「エースをひきずり出せ!」
陸奥高が2点を返し、8対2。
ホームランを打たれたショックからか、ピッチャーの渡辺は悪送球だらけです。
2人続けてフォアボール。ここでキャッチャーが渡辺をなだめ落ち着かせます。
しかしこのタイミングで、陸奥高はなんとダブルスチールを敢行!
三塁は油断して深く守っており、更に一塁へ悪送球。
この間にランナー二人が帰り、一気に二点を返します。なおもワンナウトランナー二塁。
渡辺は球威とコントロールをとり戻しますが、陸奥高もだんだん速球になれてきたようです。
ファールでしつこく粘り、打ち上げた球がライトへポテンヒット。
二塁ランナーがホームへ、また一点返し8対5。
次のバッター、浜端で渡辺は怒りで手元が狂い、痛恨のデッドボール。
痛みを食いしばり、浜端は駆け寄る小比類巻に次を託すのです。
白いロージンバッグ(滑り止め袋)を叩きながら、小比類巻は雪虫を思い出します。
――その虫が出ると雪が降る。こわかった。
冬が・・・・雪が・・・・
それでも、雪のせいにはしたくなかった。
グラウンドが使える短い期間、彼らは人の2倍3倍の練習をしてきたのだ。
なんとしてもエースを引きずり出す!その一念に小比類巻は奮い立ちます。
短く持ったバット。そこで渡辺は、外角でひっかけさせようとします。
当然球にはとどきません。そこで小比類巻は左手を離し、右手を伸ばすのです!
右手が伸び、バットが届く!
(負げで・・・・)「たまるが――っ!!」
意地で、右手一本で打った球は右中間を破り、なんと三塁打!
ここでさらに2点返し8対7。ついにあと1点です!
呆然とする渡辺の前に、川口が交代を言い渡します。
カメの執念が、ついにエースを引きずり出したのです。
> 陸奥高はなんとダブルスチールを敢行
桜高の監督よりよっぽど仕事してるなあ
右手一本で三塁打すごいな・・・この体型でなんというパワーヒッター
でも今まで一度もHR打った事のない成田にまで一発食らってるし
渡辺の球は速いけど軽いというやつなのか
江川や山田久みたいなもんなんだろうな。
スピードはあるけど一発病。
名門!陸奥高野球部けっこう長いなw
むつの陸奥への愛を感じる
このまま延長に突入してあと4〜5話続けたりしてな
エースより速い速球にこれほどすぐになれることが出来るのに
どうしていままで無得点なのかと
エースは速球と変化球のコンビネーションが武器だったんじゃないの。
星野なんか120キロ台のまっすぐでもスローカーブとフォーク組み合わせて
バンバン三振とってんじゃん。
小松のような真っ直ぐがなくったってエースにはなれるんだよ。
いくら速くても一本調子じゃたかが知れてるって事だね。
次のピッチャーがジェノサイド喰らわす悪寒
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪」
90 :
代打アラスジ:2007/09/03(月) 01:17:56 ID:???
第百六話「ウサギはカメに・・・・」
再びエース川口がマウンドに立ち、ワンナウトランナー三塁。
打順は田中。川口は自信たっぷりに、勝利を確信しています。
第一球、気迫のこもった投球ですが、田中はこれを見送ります。
なおも川口は自信たっぷりの投球。ですが再び田中は見送り、2ストライクに追い込まれます。
田中が球を見送る、そのわけは・・・・
「ウソみてーだ・・・・
こっちのエースの球のほうが・・・・ 球が遅く見える・・・・・・!」
遅く見えるエースの球に驚いていたからなのです。
先の渡辺の球に比べれば・・・・遅い!
なんと田中はあっさりと球を捉え、センターへ大きく伸びていきます。
陽蘭のセンターも意地でフェンス直撃のファインプレーで取りますが、
三塁の小比類巻がタッチアップ。陸奥高、陽蘭に追いつく8点目です。
控えの渡辺がエースと同じく速球派で、さらにエースより速い球だったことが災いしているのです。
田中は嬉々としてベンチのナインに報告。しかしこれで終わりではありません。
「最後にカメはウサギを追い抜いで 勝づんだ!!」
次は六番小高。こちらも川口の球をしっかり捉えセンター前ヒット!
しかし川口の武器は直球だけではありません。なんとカーブもあったのです。
・・・・が、あいにく、陸奥高は小比類巻のカーブ練習で、カーブには逆に強かったようで。
これも打たれ、ツーアウトながら一二塁。一打出ればサヨナラです。
ココで登場するのが八番木造。しかし彼は、甲子園でまだヒットを打っていません。
それでも必ず打つ!雪に負げで・・・・たまるが――――っ!!
『ギイン』と打たれた球は・・・・センターを抜けた! 逆転サヨナラヒットです!
執念の、奇跡の逆転サヨナラ勝利。観ていた海堂たちも触発されてきました。
そして海堂はどことなく、陸奥高が自分達(第三野球部)と似ているように感じます。
最後の最後まであきらめない、彼ら姿勢が。
うはあwまさかの8点ビハインドからの逆転サヨナラキタwww
川口のやる事なす事ことごとく裏目に出ておお、もう・・・って感じだったよ
しかしこの適応力どうよ、思わぬダークホースだったな陸奥高
とりあえず渡辺から次期エースの称号剥奪な
やった!また石井がサヨナラヒットを打った!!
9回裏を次期エースに託しちゃ危険だってことは
ちばあきおが散々言ってたことなのに…
陽蘭の敗因はプレイボールを熟読しなかったことだな。
また優勝候補が消えた……
小池といい、むつは東京に何か怨みでもあるのか?
>>93 何しろエリートだからな
まんがなんか読んでる暇もなかったんだよきっと
でも陽蘭って、言うほどエリート集団って印象もしなかったんだよな
かき集めたっていう割に
川口以外のキャラが前に出て来なかったからかな
控えPもヘボ杉だったし
対戦相手が桜高だったらもっとエリート描写も微に入り細に入りだろうけど
短期集中連載だからね、そんなに盛り上げられても困る
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼ |_/
\ 皿 / りんごうめー
( つ○と
と_)_)
ちょっ、マモノ自重wwww
いたのかマモノさんwww
第百七話「姿なき2番目の敵」
陸奥高の逆転劇の翌日。
第三野球部の練習に、小西と白石兄弟は街で遊んで大遅刻をしてしまいました。
練習場には人だかりが。三回戦進出ともなると注目も大きいようです。
ナインが浮かれ気味の中、海堂はあすなろに釘をさします。
最初の敵は甲子園球場と言っていましたが、どうやら次の敵が現れたようです。
雰囲気に惑わされず、自分のペースを守れ。あすなろも深く心に刻みます。
その夜、小西ら三人が門限を過ぎても帰ってきません。
ようやく帰ってきたと思えば、小西達は夜遊びを豪語する始末。
バ キ イ ッ
ついに海堂は鉄拳制裁を下します。
それでも小西は食い下がり、更に海堂から鉄拳を振るわれます。
ボロボロになりながら、もうついていけないと弱音を吐く小西。
そこで海堂は、見せたいものがあると皆を旅館裏に連れていきました。
そこには必死で、素振りをする陸奥高の姿がありました。
何のために練習をしているのか。
「次の試合に備えて・・・・だがそればかりじゃない!
わかるか!? それはな、ありきたりな言葉だが 悔いを残さないためにだ!!」
そう、それは悔いを残さないような試合をやってきた自分達にも言えることです。
悔いを残さないため、海堂は頑張ろうといっているのです。
そんな陸奥高の練習に触発され、小西はバットを借りて素振りを始めます。
白石兄弟も、悔いを残さぬため、バットを振り始めるのです。
こんな展開じゃないかと思って、と高橋達もバットを持って参加します。
こうしてみんな、悔いを残さぬために素振りを始めました。
――いよいよ、三回戦です!
お前らホントに遊んでたのか>小西、白石
流石は海堂監督!素晴らしい愛の鞭だ
ちょwww 3発もwww 海堂さん殴りすぎwww
小西一軍再戦の時もゲロ吐きながらもうやめぽとか言ってたし
あの頃からずっと海堂さんにはついていけねえって思ってたんだろうなあ
おいそういえば一番遊び歩いてそうな達郎の姿が見当たらねえー
達郎だけ別の旅館なんじゃねwwと思うほど見当たらねえー
というより甲子園来てからオフで達郎を見かけてないような・・・
達郎は旅館に帰って来ないから殴られようが無い説
達郎ほどの男ならもちろん朝帰り
達郎は新地の行きつけのバーに
石井父と部下を案内してるよ
桜井がレフトにノック打ってたから練習には来てるようだなw
と見せかけて京本がレフトに入っています
第百八話「勇気をください!」
いよいよ三回戦。今回の桜高の相手は、群馬代表 吉徳高校です。
円陣を組んで試合に臨もうとする海堂に、ネット裏からさゆりが声をかけます。
一言、がんばってください、とさゆりは言います。しかしどこか様子が変です。
先攻は桜高。白石兄が打席にまわると、鬼頭監督は海堂をベンチ裏に呼び出します。
そして海堂に、さゆりが今日日本を発つことを打ち明けるのです。
本来なら東京で準備をするべきなのですが、本人の希望により試合をギリギリまで見ていたいとのこと。
そして何より、さゆりは手術を恐れているのです。
その上で海堂に頑張ってくれと言葉を添える鬼頭監督。
海堂は複雑な心境のまま、打席へ。早速ワンナウト一二塁のチャンスです。
しかし海堂はボール球に手を出したりと、結局ショートゴロで併殺されてしまいます。
その後も海堂はチャンスの場面でことごとく凡退、両チーム無得点のまま試合は進みます。
6回裏。吉徳高校二塁ランナーがスチールを敢行。
ここで海堂がなんとパスボール(球こぼし)!
ランナーは三塁もまわり、ホームイン。ついに先取点です。
次の攻撃でなんとかするべく、奮い立つ桜高ナイン。
そしてランナーが二人出て一二塁。次のバッターは今日三安打の達郎です。
ここで吉徳のバッテリーはなんと敬遠、満塁策にうって出ます。
つまり、海堂と勝負するということです。
それもそのはず、今日の海堂は全打席凡退。達郎よりはるかに勝負しやすいのです。
屈辱の海堂ですが、ここで鬼頭監督が海堂に一つ、言い忘れていたことを話します。
お前(海堂)が頑張っている姿をまぶたに焼きつけておけば、手術も怖くないだろう、と。
打席に戻った海堂はツーナッシングに追い込まれますが、目が『本物』の海堂の目に戻った、と京本。
(大丈夫ださゆりちゃん! こわくなんかない! 勇気さえあれば・・・・!!)
(だから 今オレが・・・・)
「その勇気をくれてやるぜ―――っ!!」
海堂が見事打ち上げた球は、汚名返上の、逆転満塁ホームラン!
その後は無得点に抑え、4対1。桜高、ベスト8進出です。
さゆりの見送りに向かう第三野球部一同。
主役は海堂ですが、照れて何も言えない様子。
そこであすなろが気を利かし、海堂のホームランボールをさゆりに記念として渡します。
さゆりはおかえしに、制服のスカーフを海堂の腕に結びました。
小西を殴ったと聞いて、暴力はダメよと一言。
こうしてさゆりは、アメリカへと発つのでした。
遠く、甲子園から応援する海堂。
がんばれよ! さゆりちゃん!!
毎度ながら海堂さんには( ゚д゚)ポカーンとさせられる
ナイスガイはチーム内最多安打だったのか…
つかこんな時にはしっかり打つあたり、流石海堂さんとしか言いようがねえ
併殺打のうえパスボールで失点って海堂さんなんというボロボロぶりorz
いっぱいいっぱいにも程がある・・・
監督も一番大事なとこ言い忘れて弄ばないでくれw ワザとやってんのかw
またさゆり補正か!
つか、さゆ り ち ゃ ん って呼ぶなwwwww
もうナイスガイ四番で石井が五番、海堂は六番で良いんじゃないか?
さゆりちゃんこの後の試合応援に来れないから
もうさゆり補正も望めないしな
>>116 長打は少ないけどヒットを打つことは天下一品なナイスガイは3番のままでいいんじゃないか。
4番にあすなろでいいよ。
暴力はダメよワロス
誰だチクったのw
>>118 狙う気になれば、ホームランも打てる実力があるのは
何度か見せてるじゃないか。
ミートが上手いんだから四番に据えれば長打も打ってくれんじゃね?
4番で大活躍してしまえばさゆりちゃんが達郎のガールフレンドに加わってしまうことを恐れた
監督と主将の心を察してあげてください
チームメイトにはバレバレだろうけど
浅加戦以外でそんなことやってたっけ>長打狙い
あー、あれカッコ良かったなあ!
「一発狙ってみるか」だもんな、できるんじゃん!
しびれたよあの達郎には
第百九話「桑本の友情」
『ベスト8そろう!!』
阪 吉 陸 東 滋 桜 鳴 西
名 賀 門
本 本 奥 大 郷
学 第 水
高 高 高 園 一 高 産 高
(高知)(大阪)(青森)(神奈川)(滋賀)(千葉)(徳島)(鹿児島)
第三野球部、そして陸奥高もついにベスト8です。
そこに突然桑本が現れます・・・・女の子達を連れて。
毎日デートと豪語する桑本ですが、なんと桜高の準々決勝の相手、西郷高のビデオテープを持っていたのです。
甲子園ギャルを撮っていたらグーゼン、あくまでグーゼンと言い張る桑本。
とりあえずビデオを見てみると・・・・本当に女の子が映っていました。
と、冗談はココまで。ビデオに西郷高の投手の姿が映ります。
並ならぬ巨体から、投げられる豪速球。MAX(最高球速)蛾なんと150キロだというのです。
西郷高のエース、安部松健。今大会NO.1の豪速球投手とのこと。
果たしてこんな球が打てるのか・・・・と不安な第三野球部一同に、桑本はある提案を出します。
球が速く、更に重く、そして左投手。
偶然、目の前に条件が一致する投手がいるではありませんか。
桑本は第三野球部を呼び込み、西郷高のエースの代わりとして練習台になるというのです。
しかし桑本はマウンドからではなく、ごく至近距離から投球を試みます。
それでもしなければ西郷高の球は打てない、とのこと。
近距離から投げて豪速球の恐怖感を失くし、そしてバットに当たったときの感触も覚えさせる。
桑本の提案は、どうやら役に立ちそうです。
そうして第三野球部は、日が暮れるまで練習に励むのでした。
翌日、甲子園球場。
いよいよ準々決勝、千葉県 桜高校 対 鹿児島県 西郷高校 の日です。
対安部松の練習を重ねてきた第三野球部の面々ですが、いざ本人を見ると些か不安が残ります。
桑本の練習では、なんとか球を当てられるレベルにはなったのですが・・・・果たして。
安部松は 「センター バーック!!」 と、何か始めようとしています。
センターはどんどん後ろにさがり、ついにフェンスにはりつく位置まで下がりました。
「よーしそれでいい!! いくぞー!!」
!
なんと安部松はこの距離でキャッチボールをやろうというのです。
ミットを構えるだけのセンターに向かい、投球。
球はグングン伸び、『 ビ シ イ ッ 』 見事センターのミットに収まったのです。
恐ろしいまでの強肩投手。
本当にこの球を、あすなろ達は打つことが出来るのでしょうか・・・・?
なにがグーゼンだこやつめw デート中まで持ち歩くなwww
ほんとに桑本は第三野球部大好きだな・・・そしてヒマそうだな
日暮れまで練習につきあってくれるとか何事だよ
(( |\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/ ソワソワ
\ 皿 /
/ \
. | | マモノ| | ))
(( ./⌒ヽ| | ノ | | ソワソワ
/ 人 .| | / | |
|\ ̄ ̄ ∪ ̄ ̄ ∪旦\
./..\\ \
/ \|=================|
桑本wwかわいい奴めwww
でもあすなろですら140km投げてるし、桑本はそれ以上だろ?
今更150kmと言われても凄いのかどうか……。
>>128 マモノ、陸奥高の試合はまだだw
>>129 プロでも十分通じるレベル
まぁ、実際フォームとかで打ちやすさは変わってくるらしいが。
こうやって並べられると感慨深いなベスト8
来たね〜
くそ、大阪の吉本高ちょっと気になるw
>>130 いや、それは分かるんだけど、桑本やあすなろのレベルを考えるに
この漫画的に凄いのかどうかイマイチ分からんかったのよ。
>>132 球速よりもあの桑本が至近距離で投げる特訓が必要というところに凄さを感じた。
18回を直球一本で無安打46三振に抑えた投手だぜ、桑本は。
あんまり気さくに練習台になってくれるんで忘れてたが
そういやそんな大記録ブッ立てるような投手だったな
多少抜いてくれてるだろうとはいえ、そんな距離から放られて
なんとかでもバットに当たるようになったってすごくね?
バットに当たっても「マグレだ」というところに
指宿イズムを感じた。
おお、ほんとだ・・・染み渡ってるな指宿イズムw
これは良いスパルタキャプテン候補生ですね
第百十話「鉄の球を投げる男、安部松」
準々決勝、桜高 対 西郷高。いよいよ試合開始です。先攻は西郷高。
あすなろも相手投手の安部松に対し不安は残りますが、点を与えなければ負けはしません。
まず初回は三者凡退で抑え、桜高の攻撃。桑本もひっそり応援席に居たりします。
白石兄は初球からセーフティバントを試みますが、球が速すぎて見えず、三球三振。
続く弟も三振。達郎さえ、ミートはしたものの、豪速球はバットを弾いてしまいます。
一回の裏は無得点に終わり、二回の表。バッターは四番、安部松です。
マスコットバット2本も使う豪腕。打者としても要注意のようです。
あすなろも用心していきますが・・・・
ド カ ―z ン !
なんと特大の一発、ライト最上段の上、看板に直撃! 西郷高一点先取です。
回は進み、第三野球部は安部松の豪速球の前に三振の山を築きます。
ここで高橋が流れを止めるべく、根性でなんとかしようと前に出ます。
しかし前に出すぎたせいで、内角の球が高橋の胸部に激突!
これは流石の高橋でも・・・・立ち上がることは出来ませんでした。
タンカで運ばれながら、高橋は球に当たって分かったことをナインに伝えます。
「あ あれはまるで・・・・ 鉄の玉です!」
嫌なムードが包む中、六回の表。打順は再び安部松です。
ここで打たれるわけにはいかない。あすなろは渾身の球を投げますが・・・・
再び、ジャストミート。安部松はさっき以上の手ごたえで打ってしまいます。
そしてホームラン。西郷高、二点目です。
しかし安部松は気になることが・・・・打球はなんと、ラッキーゾーンギリギリでした。
先以上の手ごたえを感じながら、何故ラッキーゾーンギリギリなのか・・・・?その秘密は一体・・・・?
何じゃこりゃ
せっかく特訓してもらったのになんか全然打てる気しねえな
マモノさんは千葉名産の落花生ではお気に召しませんかorz
そしてひろしの見せ場は相変らず死と紙一重
お、折れたのか? 万一勝ち進んでももう俺たちのひろしは帰って来れないんじゃ・・・
阿部松すげえ!
坂口や桑本が霞むくらいのインパクトだなこりゃ。
8強でこんな化け物だして大丈夫なのか!?
同じ速球でも球威が凄いのか。
そしてひろしがまた退場……こ、これはもしかして爽やか君デビューフラグか!?
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼ |_/
\ 皿 / 意外と落花生イけるけど薩摩芋美味い
( つ○O
と_)_)
...| ̄ ̄ |
/:::| | ∧∧ ∧∧
/::::_|___|_ ( 。_。) ( 。_。) <
>>138様がそろそろ働いて頂けないか
||:::::::( ´∀`) /<▽> /<▽> と申しております
||::/ <ヽ∞/>\ |::::::;;;;::/ |::::::;;;;::/
||::| <ヽ/>.- | |:と),__」 .|:と),__」
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\ \__(久)__/_\:::::| |::::::::| \_| ▼ ▼ |_/
.||.i\ 、__ノフ \| |:::::::| \ 皿 / えー
.||ヽ .i\ _ __ ____ __ _.\ |::::::| ( つ○O
ひろしリタイアは
「さあ、この深紅の大優勝旗を早く病室の高橋に見せてやろうぜ!」
のフラグだよ
>先以上の手ごたえを感じながら、何故ラッキーゾーンギリギリなのか・・・・?その秘密は一体・・・・?
銚工戦延長で桑本のHR性の当たりが、
球威を増したあすなろの前にレフトフライで終わったアレだな!?
百十話目にしてやっと五十六話で張った伏線の回収キター
もう連載まるまる半分くらい前の事になるじゃないか・・・
安部松に言われるまで忘れてたわw
そういえばそんな設定があったな
むつも忘れてたんじゃないか
もう一年くらいは前の話だぞ
第百十一話「安部松の疑問」
ホームランを打った安部松ですが、前より飛ばなかった理由が気になります。
後続のバッターに、あすなろの球にどこか変わった事がなかったか訊ねますが、どこも変わりはないようです。
試合は2対0のまま、それでも第三野球部は次第に球に当てるようになってきました。
客席にいたスカウトが、安部松の今の球速をスピードガンで調べていました。
初速145キロ、終速131キロ。徐々に球威も落ちてきているようです。
ここで負傷欠場した高橋の代わりに、桜井の出番です。
桜井も高橋に代わるガッツを見せ、粘りに粘り、球を前に飛ばします!
打球は守備の間に落ち、執念のバッティングで第三野球部に初ヒットが生まれました。
しかし後が続かず、八回の裏も無得点。残すは九回の裏のみです。
九回に入ってもあすなろのスタミナは衰えることなく、一人目のバッターを三振に抑えます。
そこで安部松は再びバッターに、投手に変わったことがないか訊ねますが、
あすなろは初回から同じ調子で何も変わっていない、と答えます。
(初回から・・・・!? ずっと・・・・同じ!?)
ここでスカウトがあすなろの球を調べていると、不思議なことに気付きます。
初速135キロ、終速133キロ。その差たった2キロ。
初速と終速に差がないということは、それだけ球威があるということ。
それが初回から、ずっと同じ調子。よく考えると、凄いことなのでは・・・・?
しかしそれだけでは説明がいかないことがあると、阿部松はバッターボックスに立ちます。
客席にいる桑本も、あすなろにスタミナや球威の他に備わっている『何か』に気付いていました。
安部松はあすなろの球を打ちにいき、ジャストミート!
こんどこそ場外、と思われた球は・・・・なんとライトフライに沈みます。
(そ そういえば・・・・
そういえばあのピッチャーの球・・・・変な回転をしてたでごわす!!
今まで見たことのないような回転を!!)
うおおおおおおおお
_ ∩
( ゚∀゚)彡 桜井!桜井!桜井!桜井!
⊂彡
かっけえな・・・ひろしリタイアは燃える桜井降臨フラグ!
だが後が続かないとか('A`)何それ
桑本特訓のとき海堂さん横で突っ立って見てたから
あの球あの距離でずっと受けてた捕手って桜井さんだったんだな・・・と今頃気付いた
お、本当に伏線回収きたな。ヒントは回転か。回転数が異常に多いとかかな。
しかし打線がつながらんな…
ひろしが体を張った後、
桜井さんが必死にくらいついた後、
なんとかしろよ石井
さすが桜高唯一の補欠だな!!
変な回転をしてた、ってことはあすなろ、実は変化球ピッチャー?
あれ、そういや安部松って3打席しか回ってないのか?
いや、数えてみたら(好きだなー俺も・・・)
2回の阿部松の後を3人で切った後、
4回には第三打席目が回ってきてるはずだなw
まあ、その打席はうっかり四球で
マトモな勝負しないうちに歩かせたとかだったのかも。
阿部松以外にはほとんど打たれてない事になるな
もう阿部松全部歩かせとけ
第百十二話「(超)速球の秘密」
最終回だというのにあすなろの球は速く、そして重いのです。
西郷高のバッターをあっというまにツーストライクに追い込みます。
安部松は依然、回ごとに球威を増すあすなろの球の秘密が気がかりでなりませんでした。
試合の様子をモニター越しに眺めていたディレクターの笠井も、安部松同様の疑問を抱えていました。
そこで笠井は安部松の打席のビデオを観て調べようとします。
・
・
・
「 な なんだこの球は――っ!? 」
最終回での打席を見て、突然驚く笠井。
ストレートは普通、指で上から下へ真っすぐに弾くため、回転はタテのはず。
しかしあすなろの球は、スクリューのようにうずを巻いた回転をしているのです!
笠井が知る限り、これはかなりの速球派でないとつかない回転だというのです。
あすなろが最終回をピシャリと抑えたところで、会場の放送席からある情報が告げられます。
それは先ほど解明された、あすなろのピッチングの秘密でした。
その秘密は、回転。放送席は銃に例えて説明します。
弾丸が銃口のラセンによって回転しながら飛んでいくのは、何故か。
それは一番よく飛び一番破壊力があるから。あすなろの球は、その弾と同じ回転をしていたのです。
「一番よく飛び、一番破壊力のある回転・・・・弾丸のような球・・・・!
名づけて・・・・ 弾 丸 ボ ー ル !!」
回を追うごとに威力を増す弾丸ボール。それがあすなろの球の秘密なのです!
衝撃の事実ですが、時すでに九回の裏。しかしあすなろは、既に次の回に備えてピッチング練習をしています。
桑本との特訓をムダしないために、そしてあすなろのためにも。気合を入れ、白石兄が打席に立ちます!
弾丸ってらせん状に回転したのか…知らんかったぜ
そんな器用な投げ方を一体いつの間に・・・あすなろ・・・恐ろしい子!
エエエーそんな衝撃の事実海堂さん今まで受けてて何も気付かなかったのかよ('A`)
第三野球部に海堂さんが来て河原でスパルタするまでは
誰も特別にコーチする人もなくて一人で黙々と投げ込んでたみたいだから
その頃に偶然培われたものなのか・・・?弾丸ボール
でも前偶然パーム投げた時にいつもの握り方確認してたけど
その頃は別にスライダーに似た握りとやらでもなかったな
というかあすなろはいつこの球を身につけたんだ
桑本戦の前にはもう習得してたんだよな
ヒントは、試合の序盤には投げていないというところにあるんじゃないか?
勝手に変な名前つけるなよ……。本人が恥ずかしいじゃないか。
>>162 「名づけて」ワロス
あまりに衝撃だったんで興奮のあまり暴走しますたって感じだなw
でも本人に恥ずかしいニックネーム付けられるのよりはいいんじゃねw弾丸ボーイとか
でも本人がアレな名前つけるよかよくね?
通天閣打法とか
大リーグボールとか
本人がつける分には後で恥ずかしくなったとしても諦めがつくだろ。
でも他人が勝手につけた名前が浸透しちゃったら
恥ずかしくなった時すごくやるせない気分になるぞ。
第百十三話「夢の甲子園で・・・・」
衝撃の事実が判明したあすなろの球。その名も弾丸ボール!
しかしすでに九回の裏、2対0で西郷高リード。このままでは桜高は敗退してしまいます。
まずは一番打者、白石兄。
安部松の球は既に球威が落ち、初速は速くても・・・・終速にはあまりスピードがない!
振り遅れ気味ながらも、白石兄はヒット!ファースト後方に飛んでいき、ヒットを出します。
二番、白石弟はセーフティバント。これもセーフです。
ノーアウト一二塁で打者は三番達郎。脅威だった安部松の球も、今はテニス打法できれいにヒットです。
ノーアウト満塁。ここで海堂の出番です。
安部松も気合を入れて投球しますが、桜高の勢いは止まらず、海堂もライト前ヒット!
ついに一点を返し、満塁のまま打順はあすなろ。
もう一度、弾丸ボールをマウンドで確かめたい。その一念が、あすなろを突き動かすのです。
「う・・・・ う お ――っ!!」 気迫を込め振り・・・・センター前にヒット!
2対2、同点タイムリーです。
ここで安部松は気力をふり絞り、小西を三振にとります。
次のバッターは、七番桜井。負傷した高橋の代わりで、前打席でもヒットを打っています。
桜井が引き継いだのは打席だけでなく、高橋の気力と根性もなのです。
甲子園に立っている―――桜井は初め、立ってるだけでも幸せだと感じていました。
けれど今は少し違います。
勝ちたい。甲子園に自分を連れてきてくれた、第三野球部のナインのためにも。
徹底してライトに流す桜井。そのとき、ふとバットにしみついた高橋の血を見つけました。
高橋の努力の証。それを無駄にするわけにはいかない・・・・!
ライト狙いの桜井に対し、安部松はえぐるような内角を投げてきました。
しかし桜井は、体を思い切り開き、本来の強引に引っぱるバッティングにシフトしたのです。
打球は―――三塁線を抜け、フェア! サヨナラヒットです!
安部松は第三野球部に、完敗を喫したのでした。
第三野球部、準決勝進出です。
桜井サヨナラヒットのアップちょっと泣いてるじゃないか・・・!
俺もちょっと目頭熱くなってきた
しかしこの前代わりに入った時ひろしのグローブ借りてたと思ったら
バットもひろしの借りてるのかw
そしてひろしグッズは常に 血 染 め
怨念アイテムを託すことでチームメイトの実力をアップさせるあたり
ひろしってかなり黒潮商好みの選手だよなあ。
入る学校間違えたんじゃね?
桜井さんが血フェチなんだよ(ええー
天秤打法が早くも底が見えた件
5連打か!
いきなり信じられない位打ち込まれたな、阿部松。
あれだけ苦しめられたのがウソのようだ。
あの速さだし、ここまで全力でトバしすぎたんだろうな・・・
桜井さんレギュラーで良くね?
基本役立たずのデブとか斉藤と変えて良くね?
それもいいけど個人的には
一試合でもいいから本来の捕手で試合に出てる桜井さんが見たいんだぜ
チームの都合でどのポジに入れられてもこなせるよう
黙々と各ポジの練習を重ねてきたそんな桜井さんの晴れ舞台
あれっ桜井さんが俺の好きな二番手捕手とだぶって見えて
なんだか目から汗が出そうだよ
>>173 なんだ、基本役立たずの正捕手を降ろして監督に回せば良いだけじゃないか
あすなろ桜井バッテリーも新鮮でいいな、見たい
逆に京本海堂バッテリーだと
いつ海堂さんがキレるか心配でハラハラするw
177 :
かずお:2007/09/11(火) 01:17:15 ID:???
死者の念がこもる怨念アイテムか…なかなか面白いな。
でも怨念じゃ怖いし千年とかに変えて古くから伝わるアイテムってことにしようかな…
第百十四話「夢の甲子園のマウンド」
桜高は勝ち残り、陸奥高も延長の末、勝利。ついにベスト4が決まりました。
桜高(千葉)、鳴門水産高(徳島)、滋賀第一(滋賀)、陸奥高(青森)。
いよいよ大会も大詰めです。
祝賀会を開く桜高。しかし京本は一人、席をはずします。
桜井が心配してついていくと、京本は裏庭で素振りをしていました。
夢にまで見ていた甲子園。しかし京本の夢と、現実は少し違いました。
桜井がマスクを被り、自分がマウンドにのぼる。
第三野球部のみんなへの感謝は言葉で言い表せないほど、と京本は語りますが・・・・
「だが・・・・この腕のうずきは何なんだ? 教えてくれ桜井!!」
抱え込む胸の内を、京本は桜井にぶちまけるのです。
そしてジェスチャーと共に、甲子園で活躍する自分を演じます。
「さあ 京本君大きくふりかぶったっ! 投げた――っ!!
速いっ!! そして球は横にすべる! スライダーだっ!!
バッター三振、空振り三振だ――っ! ゲームセット!!
京本君のスライダーが見事に決まりましたーっ!! 京本君甲子園で完封勝利――っ!!」
――ただ、虚しく。
忘れてくれ、と京本は桜井に告げ、みんなの所に戻ります。
その様子を、あすなろはひっそり見ていました。
翌日、準決勝。桜高 対 鳴門水産高。
桜高の先発選手が発表されるのですが、四番が海堂ではありません。
なんと・・・・桜井なのです! 海堂はマスクを桜井に手渡します。
さらに五番、先発投手は――京本! あすなろも鬼頭監督も、笑顔で京本をマウンドに送ってくれます。
京本は承り、そして夢にまで見たマウンド・・・・甲子園のマウンドに、京本が立ちます!
ぜ い た く 言 う な
と言いたいがまあ気持ちも分かるw
投げるどころかここまで京本には代打や代走の出番もなかったようだしな
ぶちまけついでに恥ずかしい一人遊びに興じてしまう京本
ああ俺も小学生の頃はこうやって自分実況してたなwとか思いだして
なんだかこっちが赤面してくる、たすけて
完封勝利とかお前・・・
準々決勝からは連戦だからここで二番手P登板は間違いではない
なのに正バッテリーの同情描写・・・
むつは京本が嫌いなのか?
完封…
マ モ ノ フ ラ グ 発 動 !
京本アワレwwwwwwww
京本キタ−−−−−−−
これで工藤の悲劇が繰り返されることはなくなったな。
でも一人遊びが痛々しすぎる………
あいつのグラスにだけ酒でも入ってたんじゃないか?
|
|
| ̄ ̄\/|
| ▼ |/
| 皿 / 呼んだー?
| /
|⊂
|
この感情論だけの登板を監督がよく許したな。
1年前にはボロボロのエースを投げ続けさせたくせに。
また工藤みたいにしたらブン殴るとか
海堂さんに脅されでもしたんだろうか・・・
今回の起用法は京本がどうこうより
四番桜井に胸がときめいていますが何か
しかし他の打順いじらない方がいいとはいえ
そのまんま京本にクリーンナップ任せていいのか
あすなろの本音
(おいおい人の直球に恥ずかしい名前つけてくれんなよ弾丸ボールってなんだよダサいんだよ
明日俺が投げたら実況どもが「でたー弾丸ボールー!」とか吐かすのかよ勘弁してくれよ
あーほとぼり冷めるまで投げたくねーなーだれか変わってくれねーかなー
そうだ京本に投げさせようそうしよう)
海堂の本音
(ヤバいよ最近俺が役立たずなのがバレつつあるよぶっちゃけ俺のバッティングなんて
偉そうに構えて力任せにふってるだけだってのここ最近たまたま打てたからメンツ立ったけど
これ以上やったらまたボロがでるだけだよなぁあー試合出たくねぇだいたい捕手なんて柄じゃないんだよ
座りっぱなしで痔になるし良い事ないしってそういやあの偉そうな補欠もともとは捕手じゃん
あいつに出番譲るフリして俺引っ込めば良くねうは俺天才)
>>177 なんだかお前は世界的なヒットを飛ばして大金持ちになりそうな気がするぜ!
>>186 ちょww捕手ガラじゃないってここまで来といて今更何だwww
お前の適性はどこなんだよw
・・・あれ?イヤイヤイヤイヤちょっと待って
桜井捕手で入って45番丸替えで正バッテリ二人休みって
ひろしもう復帰してんの!?w
どんだけタフなんだよ
ひろし本当に大丈夫なのか?
あすなろはともかく、海堂さんはのほほんと休んでないで
センター入ってひろし休ませろよ
第百十五話「控え投手は元一軍エース」
甲子園大会準決勝、桜高 対 鳴門水産高。まずは鳴門水産高の攻撃。
桜高の先発が控えと知り、鳴門高のナインは不愉快のようです。
第三野球部は元三軍・・・・その控えということは、四軍?
色々と勘ぐるバッターに、キャッチャー桜井が一言。京本は四軍ではなく・・・・
「 元 一 軍 の エ ー ス だ ―― っ !! 」
初球、ストライク。あすなろに勝るとも劣らぬ快速球!
そして控えの京本が元一軍と知り、鳴門水産高も困惑気味です。
本願叶い、感無量の京本。
(ありがとう! 第三野球部のみんな!!)
今、京本はかつて憎しみあっていた彼らと共に戦っているのです。
理事長は号泣。斉藤の父も、木魚を叩きながら一緒に応援しています。
スライダーのキレも抜群。京本は初回を三者連続三振に沈めます。
そしてガンガン点をとると意気込むみんなに、ピッチャー京本が一言。
「一点でいいよ わるいけど・・・・ オレ・・・・完封するつもりだからよ!」
一方、鳴門水産高。
バッテリーはピッチャーの池本と、妙に迫力があるキャプテン江口。
キャッチャー江口は自信たっぷりに、ある作戦を使ってきました。
それは・・・・ささやき作戦。バッターをイラつかせて打ち取る、実にセコい作戦です。
しかしこれが逆効果。元三軍である第三野球部にとって、この手の言葉は逆に燃え上がってしまうのです。
白石兄、センター前ヒット。白石弟、達郎もヒットを重ね、早くも先取点。
ここで池本はつい棒球を投げてしまい、四番桜井がなんとスリーランホームラン!
4対0。ここで江口は爽やかな笑顔で池本に近づき、ねちっこく足をギリギリと踏みつけ。
自分のために頑張ってくれるみんなに感謝の意が溢れ、つい涙がこぼれそうになる京本。
(京本 泣くのは まだはやいぜ!! 泣くんだったら試合が終わってからだ!!)
悔しいがサブタイかっこよくてしびれた
_ ∩
( ゚∀゚)彡 四番桜井!四番桜井!
⊂彡
初回からいきなりスリーランktkr
相方の京本四軍呼ばわりwに黙ってられなかったんだろうなあ
「 元 一 軍 の エ ー ス だ ―― っ !! 」 染みるぜ桜井魂の叫び
そして相手が驚いてるスキにズバンと投げ込んでくる京本
いや、カッコ良かったけどなw
こんなかっこいい京本はきっと偽者だ!こいつは爽やか君だ!!
桜井っていい打者だよな
控えにはもったいない
フフフバカだな・・・ウチで一番信頼できる打者に棒球なんて・・・
まぁ向こうからすれば桜高で最も頼りにならない打者の代わりの控え打者なんて
それこそ四軍レベルだと思うだろうさ。
ひろしピンピンしとるがなw
ひろしは桜井さんに気を遣ってわざとリタイアしている
つーかまだ桜井ってアウトになった描写がないんだよな
>>199 ひろしと桜井が一緒に試合出てるの初めてだなw
>>200 一軍戦からずっとだから凄いよな。
あすなろから三安打以上したのって桜井と土屋だけじゃね?
第百十六話「夢を越えた現実」
一回が終わり、桜高は早くも4点リード。
しかし相手は甲子園常連高。そう簡単にはいきません。
四回表。鳴門水産は初ヒットを口火に、強打者江口の二塁打でついに得点を許します。
五回、七回に一点ずつとられ 5 対 3。鳴門水産がじわじわと追い上げてきました。
回を追うにつれ、京本の疲労が目に見えてきています。
こうして試合は5対3のまま、ついに最終回。
この回さえ抑えれば勝利ですが、いきなりヒットを打たれてしまいます。
続く打席ではコントロールが定まらずフォアボール。ノーアウト一二塁です。
さらに次のバッターにはライト前にヒット。二塁ランナーホームインで、5 対 4!
石井がファインプレーを見せてようやくアウトをとり、次の打者も京本はなんとか三振。
ツーアウトとなりましたが、ここでまたフォアーボール。二死ながら満塁です。
バッターは江口。ピンチは続き、5球を投げ、カウントはツースリー!
理事長も見ていられないと、応援席から交代を強要します。
ここで鬼頭監督は、お前がこのチームの監督のようなもの、と海堂に判断をゆだねます。
承る海堂。あすなろに一言告げ、あすなろがマウンドに向かいます。
しかしあすなろは交代ではなく・・・・
「あと一球・・・・ がんばって投げてください!!」
海堂の伝令を伝えに来ただけでした。
それは海堂だけの考えでなく、第三野球部のみんな、そして桜井も同じです。
「さあいこうぜ あと一球! 夢のしめくくりだ!!」
――甲子園のマウンドに立つ夢が実現し・・・・そしてその現実が夢をこえた!!
(ホームプレートが・・・・ ホームプレートが涙でゆがんで見えやがる!!)
涙を拭い、京本が全てを込めた一球!
その球はド迫力の唸りをあげて、ミットにねじ込まれました!
ゲームセット。京本、完投勝利! 第三野球部、ついに・・・・ついに決勝進出です!
完 封 は ど う し た
>>204 そんなのどうでもいいぜ!と今なら言える。
今週は素直に感動した。
ぶっちゃけ甲子園出場決定の瞬間よりよほど。
よかったな京本。
まあマウンド上で泣きじゃくってる姿を生放送で全国に流されたわけですが。
ちょwwwwwwwwwww
この場面で監督放棄かよ?
ホントに名将なんか?
前回も優勝確実な戦力でベスト4だったんだろwwww
一点でいいよとか抜かしていたのはこの口か
とつねってやりたくもなったがwとにかくよく頑張った京本!
石井も地味によく捕った!
そして名将海堂監督の采配には本当に涙がちょちょぎれるぜ
とはいえこれ鳴門水産側の後攻めでサヨナラリーチだったらと思うと震えが来るな・・・
(( |\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/ ソワソワ
\ 皿 /
/ \ 陸奥高の試合まだかなー?
. | | マモノ| | ))
(( ./⌒ヽ| | ノ | | ソワソワ
/ 人 .| | / | |
|\ ̄ ̄ ∪ ̄ ̄ ∪旦\
./..\\ \
/ \|=================|
マモノさんあんまりヒヤヒヤさせないでくださいよ
4回にいつの間にかひっそり入ってる追加点が
誰の手によるものだったのか気になるw
結局これが決勝点になったし。アブネーアブネー
結果的にとはいえけっこう重要な点になったのにサラッと流されてるあたり
相当しょぼい取り方だったんだな
真っ先に浮かんだのが海堂さん併殺の間に一点という情景だった
まあ、今日は試合出てないんだけど
桜井3ランの後は例によって京本が流れをぶったぎって初回は7番で終了。
二回も簡単に8、9、1番で終了。三回一死から達郎、桜井が出塁するも京本が併殺で終了すると仮定したら四回は小西からか。
つぶやき戦術で小西か斉藤に余計なこと言ったんじゃないか?
もはや忘れられてる天秤打法&伝家の宝刀
そうだった、京本5番だったな…
かつて無死満塁から一人で3アウトを叩き出した暗黒バッターを
よくこんな打順に・・・さすが鬼頭監督!!!
単に改めて打順考えるの面倒臭かっただけだったり
監督自分で無能宣言ですか
>>210 |\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼ |_/
\ 皿 /
(⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒) 楽しんでもらえたかな?
ヽー―'^ー-'
〉 │
(( |\_/ ̄ ̄\_/| ソワソワ
\_| ▼ ▼|_/
\ 皿 / そして陸奥高試合マダー?
/ \
第百十七話「相手はどこだ、決勝戦!」
夜。昨日に続き、桜高は決勝進出の祝賀会を開いていました。
そんな中、とある中年の男性が彼らの元に訪ねてきます。
彼はなんと陸奥高の小比類巻の父で、息子に会いに来た模様。
しかし2時から準決勝をしていたはずの陸奥高はまだ帰ってきていません。
・・・・・・・・まさか!
テレビをつけると、案の定。陸奥高の試合はまだ終わっていませんでした。
十七回表、陸奥高の攻撃が終わり0対0。
すでに夜の8時をまわり、試合開始から実に6時間です。
十七回を一人で投げてきた小比類巻だけでなく、守備のみんなも既に疲労しきっています。
相手の滋賀第一の安打数は19。それに比べ、陸奥高はたったの5安打。
貧打ながら、試合はいよいよ十八回。もしこの回で決着がつかなければ翌日再試合です。
ここで陸奥高は四球で出たランナーをバントで着実に二塁へ。
そしてライト前ヒット!
二塁ランナーの小比類巻がホームに突っ込み・・・・セーフ!
陸奥校がついに均衡を破り、1点をいれました。
しかし・・・・ここで小比類巻に限界が訪れ、マウンドで倒れてしまいます。
陸奥高は九人しかおらず、小比類巻以外はピッチャー未経験です。
すると野手である田中が名乗り上げ、マウンドに立ちます!
死に物狂いで投げる田中。打たれるものの、サードの必死な横っ飛びでアウトをもぎ取ります。
そして次の投球。ここで田中も倒れてしまいます。
今度も、ピッチャー未経験の成田が投手を務めるのです。
一丸となり頑張る陸奥校ですが、状況はついにツーアウト満塁となってしまいます。
運命の一球。三遊間に球は飛び―――ショート木造がキャッチ!
ゲームセット! 延長十八回の死闘の末、陸奥高が決勝進出を手にしました。
宿舎に戻ってきた陸奥高を迎える第三野球部。
ですが、陸奥高のみんなはすでに玄関で寝てしまっていました。
明日の決勝が心配です。けれども、陸奥高のみんなはとてもいい顔をしてました。
もう何に突っ込んでいいのか分からんw
マモノさんやりすぎです。ひとつの大会で二度も18回を戦うことになるとは……
マモノさんはお気に入りの陸奥高を一イニングでも多く見たいのさ!!
つか19安打で0点て
ワザとやってるだろwww
陸奥高校ナインすごすぎw
そんな陸奥高ナインがラスボスになるとは・・・!
どっかで噛まれると勝手に思ってたよ。
おめでとう陸奥高
俺も俺もw
ラフプレイまがいでボロボロな負かされ方して、
旅館で悔し泣きするのを桜高が見て燃えに燃え、
カタキを討つとか勝手に思ってた。
まさかマモノと共に立ちはだかる事になるとは・・・・・・!!
__
___/⌒ \__
/ | |/ \ |
| / ̄| マモノ | ̄\
__| |/ ̄\__/ ̄\| ちょっとやりすぎた・・
ヽ、(_二二⌒)__) \
____| | \二 ⌒l. \
| | ̄ ̄ | | ̄ ̄||
| |_ | |_ .||
(__) (__) .||
マモノさん反省してるwww
次はお手柔らかにお願いしますよ〜
マモノさん大張り切りで双方大炎上の打ち合い
15対15くらいで延長18回
死んじゃう
第百十八話「いざ 決勝戦!」
延長十八回の激戦に勝ち抜いた陸奥高。帰るや否や、宿舎の玄関で全員バッタリ。
すると陸奥高の父兄達が訪れ、陸奥高のみんなを寝床へ運んでくれました。
・・・・しかし、決勝戦は明日。とても対等の条件で試合ができそうにありません。
複雑な心境で、翌日。雨も振らず、絶好の決勝戦日和となりました。
朝食をとる桜高の元に、陸奥高も泥だらけのユニフォームで現れます。
当人はとても笑顔です。当然昨日の疲れは残っていますが・・・・
「でも そんなごどより・・・・
オラ達 第三野球部の人たちと試合でぎるごどが うれしくってしょーがねえべ!!」
小比類巻の父は千葉に出ており、第三野球部のことを手紙でよくしらせてくれていました。
がんばればできる。彼らはそれを信じてここまで来たというのです。
そして甲子園の決勝で戦えるとは、夢のようだと。
全力で試合をすると誓い、陸奥高は宿舎を後にしました。
陸奥高の人のよさに、気まずささえ覚える第三野球部。
そこに、海堂さんが立ち上がり喝を入れます。
ヘタな同情は悔いが残る試合を作るだけ。陸奥高はもちろん、自分達もそうです。
彼らが言いました。今日の試合、全力で戦う。
そして以前、あすなろが一軍との戦いで言った言葉。
相手が全力で向かってくるのなら こっちも全力で戦わないと失礼だ・・・・と!
これこそ、第三野球部の答え。今日の決勝、正々堂々全力で勝負です!
全国高等学校野球選手権大会、最終日。
陸奥高 対 桜高 第三野球部。全国高等野球の頂点に立つのはどちらのチームか!?
「いよいよ・・・・ いよいよ・・・・ 決 勝 戦 の 開 始 で す ! !」
女が絡むとまったく打てなくなる人間の言葉とは思えねえな
海堂さんはメンタルトレーナーとしては超一流
海堂さんはまず自分のメンタルを何とかした方が・・・
相変らず焚き付けるのだけはうまい人だなあ
丸一日汽車に揺られてやっと宿舎に辿りついてスグに
小さいとはいえ高校生男子を軽々抱え上げるようなタフなむつ市民達見てると
陸奥ナインの疲れも本当はどってことねえんだろwwwって気になってくる
カタカタ
__|\_/ ̄ ̄\_/|
/ || ̄\_| ▼ ▼ |_/
| ||__|| \ 皿 / 今仕込みしてるからちょっと待て!
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
カタカタ
__|\_/ ̄ ̄\_/|
/ || ̄\_| |_/
| ||__|| \ / 実は落花生にはまりつつあるんだよなぁ
| ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
| | ( ./ /
この展開はきっと最後は
桜高&陸奥高vsマモノ
に違いない
マモノさん超やる気だな、これは荒れるのう。
球史に残るトンデモ一戦になるやもしれん。
マモノさん、昨日の「やりすぎた」言ってたのに・・
239 :
238:2007/09/16(日) 15:08:53 ID:???
「の」が多い・・すまんorz
そういえば陸奥高が勝ったら東北初の優勝か
wktk
第百十九話「昨日の友は今日の敵!」
決勝戦開始前、桜高の応援スタンドはすでにギッシリ。
かたや陸奥高、決勝ですが応援は物寂しいものです。
中央に集まり、決勝戦開始!
先攻は桜高。小比類巻の第一球は、例のションベンカーブです。
白石兄は冷静に球を見定め、ツーストライク。打ち頃と判断し、三球目に手を出します。
しかしボテボテの内野ゴロ。次の白石弟も同じく内野ゴロです。
三番達郎も不思議に感じ、しっかり球を見定めます。
一球、二球。三球目に手を出しますが、これも内野ゴロ。
今まで豪速球ばかりを見てきたせいでタイミングが合っていないのか?
それだけではない、と達郎。小比類巻のカーブは、なんと一球ごとに曲がり方が違うというのです!
「ありゃただのションベンカーブじゃねーよ! 七色のションベンカーブだ!!」
投げては、あすなろの弾丸ボールが冴えます。
陸奥高打線を寄せ付けず、試合は投手戦を展開。0対0のまま、六回に突入!
この回、桜高の攻撃は四番の海堂からです。
疲労がピークに達していると思われる小比類巻ですが、
スタンドに駆けつけた陸奥高の応援団を見て、気合を入れなおします。
そして海堂も、小比類巻や陸奥高に対する同情を捨て、勝負に臨みます。
両者心機一転。小比類巻が投げた球は・・・・なんと、汗ですっぽ抜けてしまいました!
わずかな隙も見逃さず、海堂は―――
バ キ イ
見事、ホームラン! 第三野球部、先取点です。
不覚を取った小比類巻。しかし、試合は・・・・まだ、これからです。
相変わらず展開速いなw
マモノさんの出る暇すらねえww
決勝なのにいきなり試合の2/3まで進むのかよ。
スポーツ漫画史に刻まれそうなスピードだな。
海堂さんはこれで3本目の本塁打か。すげえ…
ひょっとして海堂って強打者なんじゃね?
今日の海堂さんは本気だよ
さゆりちゃんのスカーフをふんどし代わりに巻いて球場入りしてるからな
陸奥高の諸戦の1回にとられた大量点はなんだっただろう…
時差ボケでもしてたんだろ
海堂キター
七色という単語の美しさとションベンカーブとのハーモニーに吹いたwww
さすがナイスガイは言語感覚まで俺たち凡夫の斜め上を行ってるな
>>244 あれだ、甲子園初戦で緊張して「七色」にならなかった、とか
実は甲子園大会中に進化したとか
さすが、桜井さんは頼りになるなぁ!
888
888 ニヤソ. に|
888|\_/ ̄ ̄\_/| __|_
888\_| ▼ ▼|_/ に| ┌’‘┐ に|
=|| \ 皿 / ___|__| :。。 |___|____
||. / \ | E EEEEEEE! ’ EEEEEEEEE.|
_||._ | | マモノ | |__| EEEEEEE! === … . … |___
| |関西ペイント| | SSK |.| E EEEEEEE! EEE! 。。。。。。。 |SONY|
三三三三三三三三三|―――――――――――――― |三三三
三三三三三三三三三| ファウルボールに御注意下さい |三三三
三三三三三三三三三|_______________|三三三
三三三三三三三三三 /l | | |i三三三三
三三三三三三三三三/_|_|__________|_|,l三三三三
三三三三三三三三三| ファウルボールに御注意下さい |三三三
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ト、_,,;;;/_, ,_ヾ;;;;;;;;/!. . すまん、甲子園が変になった・・
ヽ_;;;;/:彡ミ゛ヽ〈;;;__/. . .: : : :::::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::
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/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : :::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
一点差ゲームを桜高が制して丸くおさまりそうなのに
マモノさんが何か企んでいる・・・!
珍しく貴重な一点を入れた海堂をヒーローにしない陰謀ですね!!!
ボールがすっぽ抜けたことがマモノさんの企みだと考えるんだ。
そして海堂さんをヒーローにするのもマモn(ry
考えてみたらマンガとは言え東北のチームが甲子園決勝って珍しいな。
そこにむつの夢が込められているんだよ
第百二十話「肩で息する小比類巻」
桜高に先取点を奪われ、厳しい状況に追い込まれた陸奥高。
あすなろの弾丸ボールを前に、一点をとることは至難のワザ。
しかしまだ六回。チャンスはある・・・・!
ワンナウトを取り、続くバッターは成田。当たりを詰まらせ、セカンドフライ・・・・
と思いきや、甲子園特有の浜風により打球が流され、フライがヒットになりました。
送りバントでランナーを二塁に進め、ツーアウトで四番小比類巻の登場。
あすなろと小比類巻の勝負! ・・・・と、その一瞬の隙を突いて成田がスチール!
バッターに気をとられていた為に判断が遅れ、盗塁は成功!
ツーアウト三塁。ヒットが出れば、陸奥高は同点に追いつきます。
そこで小比類巻は、成田に向けてあるサインを送ります。
なんと成田はホームスチールを敢行! そして小比類巻は――『コ ン』――スクイズ!
サード石井が猛然と突っ込み、一塁へ送球!
アウトだとチェンジ、だがセーフだと・・・・陸奥高に一点入る!
アウトか!? セーフか!?
⊂(゚Д゚,,⊂⌒`つ≡≡≡ ザ ザ ー ッ
セ・・セーフ――ッ! 小比類巻、根性のヘッドスライディングで同点です!
1対1の同点。試合は振り出しに戻り、その後も両校無得点が続きます。
そして・・・・試合はついに、最終回!
延長か、それともこの回で決着がつくのか!?
昨日十七回を投げきり、今日も連投する小比類巻。
その疲労もすでに限界に近く、そんな折に達郎と海堂が連続してヒット。
最終回一二塁、第三野球部大チャンス!
次のバッターは、五番あすなろ。勝負の行方は――!?
(負げで・・・・たまるが!! こごまでがんばっできだんだ!! 負げで・・・・)
「 た ま る が ――っ!!」
(同情はしない!! 相手が全力でくるなら・・・・)
「 こ っ ち も 全 力 だ ――っ!!」
球は――ヒット!
左中間をぬけ、二塁の達郎がホームイン
2対1。最終回で第三野球部一点リード!
陸奥高に圧し掛かる、はかりしれなく重い一点。
これはもう、決まってしまったのか・・・・?
たった2話で9回かよ!
なんてテンポの速い…
決勝戦で3話完結とかねーよw
9回裏の死闘だけであと2〜3週引っ張ろうぜ
この駆け足展開はあれか?
打ち切りというやつか?
三話で試合終了になったら黒潮対聖市川より短いじゃねえか!
気が付くと海堂さんがたった二点の貴重な得点の両方に絡んでるじゃないか・・・
これがマモノさんの力か!近年まれに見る四番打者ぶり!!!
そういえば連載打ち切られなかったとしてもw
これが海堂さん達3年生の最後の試合になってしまうんだな(´・ω・`)
準々決勝では桜井さん、準決勝では京本、決勝では海堂さんが活躍か。
なんだかんだいって先輩とは偉大だな
>>259 まさか陸奥高の試合が九回で終わるとでも?
彡 彡 彡
ヒュオオオォォォ・・・
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
\ 皿 / 彡 彡
人つゝ 人,,
Yノ人 ノ ノノゞ⌒〜ゞ 浜風強かったねぇ〜
. ノ /| ヽ、 ノノ ( 彡
`⌒ .U~U`ヾ 丿
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
⊂\ 皿 /つ じゃ、引き続き9回裏も楽しんでね
/// /_/:::::/
|:::|/⊂ヽノ|:::| /」
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄/|
>>263 ま・・・まさかまた十八回までやらせる気か・・・!
そこまで鬼じゃないですよね
マモノさん!!
しかしヘッスラ多いなw
ヘッスラは高校野球の華
そういえば桜高は甲子園に入ってから延長戦まだ?
裏の攻撃だしもし追いついたら陸奥高有利?
第百二十一話「十人目の男」
九回裏。陸奥高の攻撃に移り、残るはこの回だけです。
監督からも悔いのない試合だったと、陸奥高は最終回の攻撃に向かいます。
そんな彼らを、足をケガした一人の部員がベンチから見守っていました・・・・。
あっというまに陸奥高はツーアウトに追い込まれ、もはや第三野球部の優勝は決定的――。
その時、監督から指示が飛びます。
「桃井! 代打だ、いげ!!
先ほどのケガをした部員、桃井を代打に出すというのです。
陸奥高は一般に九人しか居ないと知られていますが、実は十人目がいたのです。
それが桃井。陸奥高ただ一人の三年生で、なんと陸奥高のキャプテンなのです!
桃井は甲子園に来る前にアキレス腱を痛め、試合に出場できないでいたのです。
今もまだ足を引きずっており、そんな彼をこの重要な場面で使うとは・・・・
球場のみんな、それも小比類巻ですら、桃井の思い出作りのため打席だと思っていました。
しかし当の本人、桃井は違います。彼だけは諦めていませんでした。
それでも足が痛み、まともにバットを振ることさえ辛そうです。
ツーツトライク。あと一球にまで追い込まれますが、しつこくファールを打ち、最後の最後まで粘る桃井。
彼は病院のベッドの上で、ただ歯がゆい思いを噛み締めていました。
そんな彼に出来たことは一つ。イメージトレーニングです。
イメージの中で、何度も何度も・・・・打つ! 打つ! 打つ!
―― 必 ず 打 つ! ――
イメージを思い起こし、桃井は最後の打席にかけます。
「これが・・・・オラの・・・・ 最後の夏だべーっ!!」
なんと桃井は、あすなろの渾身の球をジャストーミート!球は風に乗り・・・・まさかの同点ホームラン!
どたん場で試合は振り出しに。このまま、延長に突入か・・・・!?
思い出代打キターと思ったら
マモノキターーーー!!
終盤のあすなろから本塁打うったこの人は何物!?
何気に采配がズバズバあたる陸奥校の高齢監督
実はこのじい様が一番の名将じゃないのか
でもこんな思い切った事しちゃって延長になったらこの足じゃ守備に着けないだろうし
かといって代わりに出す控えももう居ないんじゃね?
十人しか居ないって陸奥高・・・ぎりぎりにも程があるだろ
とか言って桜高の方もそれより一人多いだけだがな!
>>273 でもどうせ打てなきゃこの回で終わるだけだし。
たとえレフトで寝ててくださいとかいう状況になっても
この回で負けるよりはマシだろう。
やべー
ケガ人桃井に守備をさせないでいい様に
このままサヨナラに持ち込むフラグが立ってるorz
┌─────┐
│桃井フラグ. │
├─────┘
│
│|\_/ ̄ ̄\_/|
│\_| ▼ ▼|_/
..ト===、\ 皿 / 持って来た
│ \ マモノ /つ
│ ミ,( ヽノ
│ し(_)
┴────────────
甲子園ひろし多すぎ
ひろしは高校野球の華
イメージトレーニングしただけで打てたら・・
いや、なんでもない
>>279 そりゃイメトレだけじゃ打てんだろ。
甲子園の決勝に進むチームの主将を任せられるほどの
実力と練習量があってこその一打だ。
また同点か・・・
これが最後の四番でも主人公の五番でもないなら
結局決勝点を挙げるのは誰になるんだ
そろそろ斉藤久々の活躍来ますか
これまでの各人の甲子園での見せ場をあげてみる
兄…
弟…小池から本塁打
達郎…顔面直撃安打
海堂…本塁打三本
アスナロ…勝ち越しタイムリー小西…月に向かって打て
高橋…負傷退場
石井…サヨナラ安打
斉藤…
桜井…サヨナラ安打
京本…一人遊び
監督…バント指示
所沢…好アドバイス
といったとこか。
>>280 うっかり俺も「イメトレだけで打てるなら苦労しねーよw」と思ってしまった。
桃井スマソ
>>283 斉藤は小西に月に向かって打てといった張本人じゃないか
>>283 何か甲子園で経験値を増やした気がしないな・・大丈夫か?
>>284 イメトレといえば一人遊びの京本という例もあってだな…
>>283 ということは白石兄見せ場来るな
地味だなw
って、ちょw きょ京本のとこちょっと待って!待って!!w
そうだよ!ちゃんと完封宣言も入れてやれよ!!
一人遊びといい完封するつもりだからよ発言といい
最近の京本は羞恥プレイに徹しているな
一人羞恥プレイ
周りは放置プレイ
京本はドM
一軍にいたときはスパイクなめさすわ女の子にタマぶつけるわ
やりたい放題のドSだったのにな
第百二十二話「意地と粘りの一 二塁間」
劇的! なんと陸奥高が土壇場で同点ホームラン!
2対2で9回裏もあすなろが抑えて終わり、試合はついに延長戦に突入。
代打の桃井はもともとセカンドですが、ケガの為にファーストに配置され、試合は進みます。
小比類巻の七色のションベンカーブは今だ健在で、第三野球部もゴロを頻発。
そこで鬼頭監督がアドバイス。カーブ打ちの基本に徹しろとのことです。
カーブ打ちの基本とは。ボールをギリギリまで呼び込み、球の流れに逆らわずに・・・・打つ!
高橋が早速実践し、ジャストミート! 一二塁間のランナーですが、桃井は動けず。
しかしセカンドの成田が飛び込んでキャッチ。桃井が動けぬ分、成田が頑張ろうというのです。
もともと控えだった成田。今は桃井の為に、一二塁の打球全てを捕る勢いです。
両校とも譲らず、十五回。2対2のまま、試合は四時間と経過しています。
ここで海堂がライトフェンス直撃弾を放ち、一気に三塁打!
第三野球部、ツーアウトながら大チャンス! しかもバッターはあすなろです。
小比類巻もふんばりますが、あすなろはカーブを大きく引っ張って打ちました!
サードは捕れず、弾いたボールを慌てて拾いファーストに送球。
ここでファーストがセーフなら一点が入ります。サード送球が遅れ、桃井はこのままだとギリギリ間に合わないと判断。
(だ だけども・・・・)「オラ 最後まで・・・・」
「 あ ぎ ら め ね ー っ ! ! 」
グ ー ー ン !
○
手───┐
足───┴───足[一塁]
なんと桃井は180度足を開き、捕球! 判定は・・・・ギリギリのアウト!
これほど伸ばさなければセーフだったでしょうが、アキレス腱をいためながら脅威の根性・・・・。
十六回の表、第三野球部、無得点です。
こ、この流れは十八回までいく流れか?
そういえば桜高は甲子園に入って延長初?
ああ、そうだったっけ・・・なんかあいつらしょっちゅう延長してる印象あるからピンと来なかったわw
桃井は一塁に入っちゃうのかよ!!!結構下半身に負担かかるぞ?(((( ;゚Д゚)))
それこそ
>>274みたくレフトで寝ててください
大丈夫外野まではぜったい飛ばさせないねえべ!的展開かと思ったのに
しかもそのまま延長16回か
180度開脚グキッか
なんというひろし
桃井さん痛えぇよそれ。
アキレス腱以外のところまで傷つきそうだな
何気に海堂が打ってるな
初回からずっと同じ流れなのに延長戦入るまでアドバイスしない監督が素敵
>>297 最後の試合だからな
狂い咲きしてるな、海堂さん
Z
Z
z
z
|\_/ ̄ ̄\_/|__
/.\_| ━ ━ |_/ )
/. \ 皿 / /
/~ ̄ ̄ ̄⌒⌒⌒⌒ ̄ ̄ ̄)
/ ※※※※※※※※ /
/ ※ 炎 上 印 ※ /
それよりもあすなろが監督のアドバイスをガン無視してる件について
カーブ使ってくるのわかってるんだから、
試合前からこう・・
て、マモノさん寝てちゃダメだw
おい、次は陸奥側の攻撃だからマモノさん起こさないでくれw
第百二十話「決戦! あすなろVS小比類巻」
十六回、十七回。
ともに両校無得点で、全員が立っているのがやっとなほどです。
そして試合は十八回。このままいけば再試合です。
投げる小比類巻。ピッチャーライナーを打たれても、這いつくばりながら
ファーストへ送球。必死に、スリーアウトをもぎ取ります。
そんな小比類巻も、再試合になれば投げる体力はない。
桃井はそう感じ、十八回の裏。絶対に点を入れるとナインに奮迅をかけます。
十八回に来てもあすなろの球は依然生きており、すぐにツーアウト。
ところが急にコントロールが乱れ、ボールを連発。
ついに三者連続フォアボールを出し、ツーアウト満塁に追い込まれます。
心配し、マウンドに駆け寄る内野陣。
なんとここにきて、あすなろの右ひとさし指のマメが潰れていたのです。
海堂が提示する方法は二つ。京本に交代か、あすなろの続投か。
側にいた石井、そして斉藤、白石兄弟もあすなろの続投にかけます。
ここまでこれたのは、あすなろのおかげだと。
そしてあすなろも。次のバッターである小比類巻を見て、決意します。
「はい! 続投させてください! 力いっぱい投げます!!」
さあはたして再試合か、それともサヨナラか。
いよいよこの試合も、クライマックスを迎えます!
おいおい、もう小比類巻は投げれないってことはサヨナラ確定じゃねえか……
なんかマモノさんも仕事し始めたしよお
あすなろの弾丸ボールから点を取るのは難しいと見て
マメを潰しにかかるとは・・・マモノさんめ、なんという細やかな仕事ぶり!!
ここで京本に替えさせて一発ハデにサヨナラ満塁HRというもくろみだろうがそうはいかねー
勇者石井が京本召喚を阻止したからな!
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
\ 皿 / とぅ!起床 !!
⊂ ノ
(つ ノ
(ノ
___/(___
/ (____/
(( |\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/ あれ?もう十八回?
\ 皿 / 色々仕込んでおいたのに・・
./ \
小比類巻が投げられないなら成田が投げればいいじゃない
いや人選はテキトー言ってみただけだがw
いくら控えP居ないチームだって言っても
野手の中で誰か一人ぐらいは兼任で投げられる奴居るだろ
さすがに打たれるだろうけど
肩の強い外野手とか・・
て書いて思い出したが、妙な連携でバックホームしたし肩弱いのかな?
そして、すでに今日の勝利はなくなっているよ桜高。
>>310 準決勝で投手経験者が小比類巻しかいないのは明言されてる。
まあ結局抑えたけどな!
>>312 あっホントだ
田中と成田の未経験者リレーで逃げ切ってたw
マジすげえ崖っぷちチームだな
もうちょっとなんとかしとけよ
なんか桜高メチャメチャ層厚い気がしてきたw(錯覚です)
起床したマモノさんが心配です・・ものすごく
第百二十三話「限界の一球」
最後の気力を振り絞り投げるあすなろ。第一球、ストライクです。
しかし潰したマメが痛み、2連続ボール。その後もファールをボールで・・・・カウント2-3!
ここで両校同時にキャプテンがタイムをとります。
あすなろと小比類巻。どちらの高校も、彼らに告げる思いは一つ。
悔いを残さぬ、最高の一球――最高の一打を、だしてこい。
あと一球。あすなろも限界を超えて投げる一球です。
小比類巻は打ちました、がファールフライの当たりになってしまいました。
サードの石井が追い・・・・とここで石井が転倒! 後少しのところでフライを逃してしまいます。
桜高に嫌なムードが漂いますが、それでもあすなろは踏ん張ります。
――これが・・・・これが・・・・!
こ れ が 本 当 に 最 後 の 一 球 だ っ ! !
「う・・・・ オ オ オ ー ! 」
渾身の、快速球。球は・・・・球は・・・・
『 ド オ ン 』
・・・・三振! ついに決着! 試合はついに、翌日再試合にもつれ込みました――――。
――――その夜。高校野球連盟事務所に訪れる男が一人。桜高校の理事長です。
彼の口から漏れた言葉は・・・・なんと、再試合を取りやめにして欲しいということです。
選手たちが苦しむ姿に耐えられず、両校を優勝にして欲しいという、それは涙ながらの懇願でした。
石井てめええええええええwww
よくもこんなとんでもねえヤマ場で転べるな!このマモノの手先め!
明日の再試合でヒットの一つも打たないと許しませんよ
こんなイヤなムードの中あすなろはよく抑えた、しびれた
そして理事長は一体何を言い出すんだ( ゚д゚)ポカーン
:::::::::::::::: |\_/ ̄ ̄\_/| そうやってなんでも
::::::::: \_| ;;;;;;;;;;;;;|_/ マモノのせいにしてりゃいいさ…
_.. /⌒:::;;;;;ヽ
-― ―'ー'-''―-''/ / ::;;;;;;;;:| |―'''ー'-''――'`'
,, '''' . ''''' と./ゝ_;_;_ノヽつ 、、, ''"
,,, '' ,,, ::;;;;;;;;;::: ,, ''''' ,,,,
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼ |_/
\ 皿 / その通りだけどねっ
O⌒l⌒O)
(,_,(_)ノ
ホントにこの理事長はたまに目立ったと思ったらろくなこと言わねーなw
決勝で再試合かよ……
あまりに出来過ぎだな。現実では絶対おこらねーよw
理事長迷セリフ「ワシの裁定で一軍の勝ちとする!!」 を思いだしたw
全国大会まで来て相変らずの俺ジャッジ・・・
もううるさいから事務所に監禁してもらおう
ほら、あのハンカ…げふんげふん
青森・三沢高校対愛媛松山商業の決勝再試合があったじゃないですか
俺生まれてないからwぐぐってみてきた
0−0だったんだね、熱いな
青森ってとこがまたたまらんかったんだろうなあ、むつも
ファールフライが捕れなかったとき、
箕島対星陵を思い出した。
捕ってれば勝ってた上に、
その後逆転負けって・・
桜高がそうならなくってよかった。
第百二十五話「理事長の過去」
理事長が高野連に押しかけたと同じ時、高野連には抗議の電話が殺到していました。
その内容は理事長と同じく、両方の高校を優勝させろというものでした。
旅館にて理事長のムチャを知り当惑する第三野球部。
すると理事長の秘書が、理事長が涙している瞬間を見たと話し始めます。
試合が終わった直後のこと。再試合が決まった後、理事長はボロボロと泣いていました。
そして理事長は、己の境遇を語り始めました。
貧乏の為に高校には進学できず、家計を助ける為に働いていた理事長。
そんな彼の、一つだけあった心の救いが、野球だと言うのです。
働いていた最中に出会った、昔の級友が野球をやっていたとき、
理事長にはその去りゆく背中がまぶしかった・・・・うらやましかった・・・・ねたましかった・・・・
自分も・・・・高校で野球がやりたかった!!
その後・・・・理事長は無我夢中で働き、学校を創設し、そして野球部を作りました。
それは、自分に叶えられなかった夢を、生徒達に実現してもらうためだったのです。
金の力は行き過ぎだったと今更に鑑みる理事長ですが、
今日の試合を見てようやく、あの頃の純粋な気持ちを思い出したというのです。
理事長の想像もつかない過去の話を聞き、第三野球部みな驚きます。
とりあえず、理事長を迎えに行くことになりました。
そして案の定、未だに高野連の人たちにしつこく願い入れをしていた理事長。
正々堂々試合をやると誓い、理事長を連れ帰ってようやく騒ぎは収まるのでした。
翌日。晴天にめぐまれ、決勝戦再試合が始まります。
両校ナイン、精神的にも肉体的にも疲れているはずですが・・・・。
今度こそ、どんな決着がつくのか!
「いよいよ甲子園大会決勝! 再試合の始まりです!!」
>両方の高校を優勝させろ
当人達がただ勝利を目指して奮闘してるってーのにまた見当違いな抗議を…
こんな下らんこと言う奴は道徳の教科書でも読んでマスかいてろってんだ。
理事長レベルの抗議が殺到する事に驚いたw
そんな決着でどっちの高校の選手達も納得するわけないだろうに
理事長も中学の頃野球やってたってんなら選手のそういう気持ちも分かると思うんだがなあ
しかし世話の焼けるじじいだなw
なんで延長十八回やってクタクタなのに身元引き受けに行かなきゃならないんだ
小比類巻もこんな事につきあって出かけなくていいからゆっくり寝てろw
小比類巻君は疲れてるとテンションが上がるタイプなんだよ
うっひょー
なんか楽しくなってきたから今日も18回やろうぜ!!
コッヒー死ぬがな
第百二十六話「再試合プレイボール」
決勝再試合当日朝。旅館の仲居さんたちは大忙しです。
同じ旅館に泊まった高校が決勝に残り、しかも再試合。前代未聞のことです。
朝食では小比類巻が辛そうで、腕にかかる疲労がピークに達していることがわかります。
出発の時、大勢の報道陣とともに各人の父母も駆けつけていました。
しかし陸奥高の田中は独り、寂しそうにしています。
仲居さんが訪ねると、彼には迎えに来る父母が居ないというのです。
田中は寂しさに、仲居さんに本当の事を漏らします。
田中の父は東京に出稼ぎに行き、六年経った今行方知らずとなっていたのです。
そこで仲居さんは田中を応援しに行くと励まし、お守りも渡してくれました。
用意は整いました。いざ・・・・甲子園へ!
ジャンケンに勝ち、陸奥高は先攻をとります。
陸奥高ベンチ裏には小比類巻の肩や肘を冷やすため、大量に用意した氷。
少しでも小比類巻を休めるために、陸奥高は先攻をとったのです。
そしてなんと、桃井が先発でファーストに出るとのこと。
冬の朝に雪かきをしてくれたり、練習後の真っ暗なグラウンドを整備してくれていた。
今まで自分達の為にいつも身を粉にして頑張ってきてくれた桃井に、
田中が最後のこの試合の打席を譲ってくれたのです。
桃井も田中の好意を甘んじて受け取り、試合に出ることにしました。
選手整列。
旅館の仲居さんも、田中の応援の為に駆けつけていてくれていました。
選手たちは中央へ駆けていき、挨拶をします。
それぞれの思いをのせて・・・・
今、甲子園大会決勝戦、再試合開始!
田中活躍フラグたったな
つーか誰でもいいからピッチャー代われよ
小比類巻の野球人生終わっちゃうだろ
俺は桃井の野球人生も心配だよ
そもそも今ちゃんと歩けてるのか?
痛烈な打球が直撃しても命をとりとめるフラグも立ったな!>お守り
行方のしれないお父さんフラグとかズルいだろ
絶対桃井リタイア→代打田中登場の時球場に応援に来てて
それ見た田中がバチコーンってハラだよ
桜高側もなんかフラグ立ててあればいいのに
理事長の昔話程度じゃダメだ・・・たちうちできねーorz
まだ活躍してない奴って言うと斉藤くらいか?
甲子園来る以前からも、
あんまり兄の見せ場って無かった気がしてきた。
こ、この辺で思い切ってさあ
斉藤&白石兄で、スクイズとかどうだろう
白石兄はやればできる子
間に誰もいないから斉藤は自力で三塁まで行かなきゃいかんぞ>スクイズ
マヌケ面とかまた相手に言われればなんとかなるよ。
陸奥高の人間も人のことを言えないのが問題だが…
陸奥の良い子達が相手選手に悪口言ってるとこなんか想像つかないよw
つ【嘘も方便】
アドバイスのお返しってことで小西に嘘ついてもらって
斉藤を怒らせればいいよ。
!!!
そうか、お返しっつうか仕返しっつうかw
小西が「あいつらがボケ面って言ってたぜ」とかウソついて
お互い様ってことか!
なんと周到に張られた伏線・・・!
第百二十七話「先取点は!?」
決勝戦再試合。始まる前から、選手たちは肩で息をしています。
そして陸奥高では、昨日四番だった小比類巻が九番に回されています。
打数を減らし、すこしでも小比類巻の体力の消耗を抑えようということなのでしょう。
試合開始。海堂はあすなろに抑えていくように促がしますが、
あすなろはお構いなしに、初球から全力投球です。
悔いの残る投球だけはしない。それが、あすなろのとりえなのです。
まず陸奥高を三者凡退に抑え、陸奥高が守備に回ります。
もはや立っているのがやっとなほどの小比類巻ですが、
たとえ打たれても仲間の守備が助け、桜高も三者凡退に抑えられてしまいました。
二回。小比類巻のために陸奥高は早打ちを控え、待球作戦を取ります。
ボールとファールでしつこく粘り、二人がフォアボールで出塁します。
六番・七番はアウトに取れましたが、次でまたもフォアボールを取られ出塁。
ツーアウトながら満塁。そしてあすなろは、二回にしてすでに五十球以上投げているのです。
ここで登場するのは、九番小比類巻。
小比類巻も待球作戦を取り、カウントは二死満塁で2-3です。
あすなろも負けじと、気合を入れて外角いっぱいに放ります・・・・が!
ボールがナチュラルシュートしてど真中に!
狙い球だと小比類巻はスイングに入りますが、肘が痛み右腕に力が入りません。
(だ だけんども オラ 必ず打つだ――っ!!)
なんとバットから右手を放し、小比類巻は片手で球を打ちます!
一二塁間に球は飛び、セカンド白石弟は捕球できず弾いてしまい、ヒットです!
三塁ランナー、さらに二塁ランナーもホームインします、が、なんと・・・・小比類巻が!
まだ、ファーストにたどり着いていなかったのです。まだヨロヨロと歩いていました。
ここで白石弟がボールをファーストへ送球。なんとアウトになってしまいます。
陸奥高先取点ならず。決勝戦再試合は最初から波乱含みです。
小比類巻は陽蘭戦でも右手一本で三塁打打ってたな
本物だな
ヽ|/
/ ̄ ̄ ̄`ヽ、
/ ヽ
/ \,, ,,/ |
| (●) (●)||| |
| / ̄⌒ ̄ヽ U.| ・・・・・・・・ゴクリ。
| | .l~ ̄~ヽ | |
|U ヽ  ̄~ ̄ ノ |
|  ̄ ̄ ̄ |
って今回利き腕ですらないし・・・すげえな、雪でグラウンド使えない間ずっと
桑本並のスパルタ筋トレでもして鍛え上げてるんじゃないか
右肘があがらない
一塁まで走れない……
そのうち死んでもおかしくないな。
二日前に倒れるまで投げて、つい一日前は十八回まで投げたんだ
小比類巻本当に死んじまうよ
1回戦が18回完投で、投手経験者が1人だけという環境から2回戦〜準々までは完投確定。
準決は17回投げて勝利投手。決勝は18回再試合。
合計すると既に今大会最低80イニングは投げているわけで、この試合も9回完投すれば89イニング。
…この炎天下で実質10試合分。マジで死んでもおかしくないな。
小比類巻死にそうだ…
燃え尽きるんだね、真っ白に・・・(´・ω・`)
あすなろお構いなしちょっとワロタ
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/ 両校ともどっぷりつかってきたね
⊂\ 皿 /つ... ____
~゙゙ヾ (~´`/ /_ ゙ヾ(~´` | ドロー沼 |
/~゙゙ヾ (~´`ゝ ⊂ヽノ|:/~゙゙ヾ(~´`ゝ~゙゙ヾ  ̄|| ̄|| ̄
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(⌒ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(゙゙゙)~
/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´゙゙ヾ⌒`ゝ `(⌒(
こんな疲労困憊の小比類巻からも
なんか点が取れる気がしない
そもそも小比類巻がつかまったのなんてヨウラン戦くらいだよな。
あとは18回完封がデフォ
イヤイヤ、2点は入れられたわけだから完封→完投にしといて
そこは桜高の名誉のためにw
第百二十八話「名門! 下位打線」
桑本と指宿さんも観客席で試合を観ていました。
なんとなく、桑本は乱打戦の予感を感じていました。
海堂、あすなろとともに当たりは良かったもののコースが悪く、守備に取られアウト。
小西は観客席の奈保子にいいところを見せようと力みすぎ、簡単にツーストライク。
ここで白石sのヤジに、小西は甲子園でもケンカを始めてしまいます。
そのとき、ふと海堂はあることを思いつき、小西に一言アドバイスをします。
小西は従い、バッターボックスの一番前に立って構えるのです。
そして海堂は白石sに、なんと再びヤジを飛ばさせます。
「デブ――!アンパンマンのできそこない――!!」
「そんなツラじゃカーブなんて打てね――ぞ――っ!!」
「デブ―― デブ――!!」
これで小西を怒らせ、カーブの曲がりっぱなを叩かせるのです。
なぜならそのコースは、小西得意のクソボールなのです。
小西の大根切りで桜高に初のヒット! 続く高橋はガッツで四球を選ぶ!
そして・・・・八番石井。その天秤打法で三遊間を抜ける綺麗なヒットを放ちます。
ふと石井は観客席に、土屋と土屋のお爺さんの姿も見つけるのです。
ツーアウトながら満塁。ここで登場するバッターは九番、斉藤。
そろそろ活躍する番だと斉藤も自負していますが、イマイチ気合が入りません。
そんな折、小比類牧のカーブがすっぽ抜けて斉藤の顔面をめがけ飛んできます!
顔面はのがれ、手元に衝撃。審判はスグにデッドボールと判定を下しますが、当の本人である斉藤がそれを否定します。
手ではなくグリップに当たったと申告し、あくまで正々堂々勝負に臨みます。
「よ――っ ええでええで! この正直者! それでこそ高校球児や!!
マヌケなアホ面しとるけど心は正直やないか! 気に入ったでアホ面――!!」
・・・・大阪市民の『応援』により、斉藤の心に火がつきました!
怒りの形相で打ち、なんと走者一掃の三塁打! 一挙三得点、おそるべし第三野球部下位打線!
斉藤自分でもここんとこ全然活躍してないって自覚はあったんだなw
しかし全国大会決勝まで来て「今ひとつ燃えあがるものがない」って何だよ
だがそのマイペースがなぜか少しかっこよく見える不思議
陸奥高ナインからのヤジは性格的に期待できそうにないと思ってたら
まさか観客の口の悪さからキレるとはw
斉藤かっこeeeeeee!!
と思ったら観客www
土屋来てたのかw
もったいないな、これはもっと丁寧にあたためておけば
石井HRフラグくらいにはなったものを
敵は疲れてるんだからバント攻めしようよ
伝家の宝刀クルー?
よく考えたら
伝家の宝刀を思い通りの場所に転がせるのって
控えコンビしかいないんじゃないか?
これだけ働いてない鬼頭監督が
今のメンバーにまでキッチリ伝授してくれてるとは思えないw
伝家の宝刀なんて使わなくても、
次は白石兄弟だしなんとかなるんじゃ?
そもそもあのバントは相当の技術だから、
教えても時間足りないんじゃ?・・と鬼頭監督を擁護してみるw
疲れ果ててるあすなろ&疲れてなくてもアレな四番を出す方が
元気いっぱいの京本&桜井を出すよりましだと判断するような監督にそんな高度な仕事出来るわk(ry
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/ 気がついたら陸奥高ピンチだねぇ・・
\ 皿 /
___( つ日と )__
ノ \ ○ ___\
.<\※ \______|i\___
ヽ\ ※ ※ ※|i i|.====B|iヽ
\`ー──-.|\.|___|__◎_|i‐>
やばい、マモノさんが目をさますw
3点も入ったということは
この辺で下位打線からの猛攻も終わりかな・・・
斉藤が3塁まで行ったんだから、白石兄にも見せ場がほしいとこだったが
第百二十九話「幻か!? 現実か!?」
二回の裏、第三野球部が一挙に三点先取します。
陸奥高も諦めていません。気合を入れ、再び試合に臨むのです!
六回まで互いに動きはなく、七回の表まで3対0のまま試合が進みます。
ここでショートを守っていた木造が倒れ、田中が代わりにショートへ入ります。
旅館の仲居さんの応援も受け、田中はどこかで見てくれているであろう父を思い、頑張ります。
いよいよ試合も八回に突入。しかし陸奥高はあっという間にツーアウトに沈みます。
しかし次の打席、サード後方に打球が落ちてランナーが出ます。
五番小高はフォアボールを選び、次は六番桃井。
必死で叩いた打球は、セカンドゴロ・・・・が、運良くイレギュラーバウンドでヒットに!
ツーアウトからなんと満塁に。ここで登場するのは、田中です。
観客席からも仲居さんの応援が飛び、田中も気合を入れなおし―――
ふと、田中は動きを止めます。それは仲居さんの向こう。
一人の男が、客席に立っていました。
それは紛れもなく・・・・行方知らずとなっていた田中の父だったのです!
心の内で、田中の父は田中へ今までのことを詫びつづけます。
甲子園で頑張る田中の姿を見て、田中の父はようやく足を運ぶ決意をしたのです。
そして田中も―――
ようやく 父っちゃにあえた!!
嬉しさを噛みしめ、目の奥に光るものを残し、田中は全力でバットを振ります。
これがなんと、走者一掃の二塁打となったのです!
3対3の同点。起死回生の一打。試合は再び、振り出しに戻ります。
やっぱり父っちゃフラグがorz
感動的なのは分かるがいきなり三点も返してやることないだろー
マモノめーマモノめーなんだよイレギュラーバウンドってヽ(`Д´)ノ
再試合って事で二試合目だし多少はサクッといくにせよ
もう八回ってwww相変らず早えーwwwと思ってたら案の定延長の気配か!
せっかく前回久々に主人公が桜高に戻ったと思ったら
また名門陸奥高野球部になってしまった…
この漫画は
気持ち>>>>(越えられない壁)>>>>才能
だよな
才能ってよりは技術か
>>372-373 むつの郷土愛>>>>
すべてを超越しそうな気がしてきたよ
くそう、そんなに陸奥高かわいいかw
いや、そりゃ可愛いだろう。
それまで描いてたのが五十嵐とか指宿さんとか黒京本だったんだぜ?
指宿さんが可愛くないと申したか
指宿さんはコワいいよ
>>376 何そのサドトリオw
県大会ベスト4にそんな逸材がひしめくなんて
千葉は恐ろしいところですね
サドといえば浜田監督を忘れるなよ
第百三十話「父っちゃのために」
田中の父は金を稼いでもギャンブルや酒につぎこんで、借金までしていました。
それでも、かげながら息子を応援していたのです。
いつも東京から送られてくる、差出人のない謎の手紙。内容はいつも第三野球部の記事でした。
田中自身、その差出人が父であることは知っていたようですが。
試合は振り出しに戻って、八回裏、九回表は無得点で終わります。
そして最終回、九回裏! サヨナラか、延長か。
先頭バッターの白石兄が初球バントでセーフ、ランナーが出ます。
続く白石弟が送りバントで二塁に送りますが、達郎が運悪くサード真っ正面。
ツーアウトですが、次は四番の海堂。サヨナラに期待がかかります。
・・・・が、ショート真っ正面のゴロ。これでチェンジ・・・・と、ここでショート田中が球を弾いてしまいます。
ファーストに送球しますが、わずかに間に合わずセーフ。
田中はショートには不向きの、左利きなのです。
右利きの場合は捕球後、そのままファーストへ送球できますが、
左利きの場合、いったん体を開かないと一塁に送球できないのです。
今の攻撃で白石兄は三塁へ。ツーアウト一三塁です。
ここで登場するのは、五番あすなろ。サヨナラ、優勝のチャンスです。
疲労困ぱいの小比類巻。投げたカーブが、甘いところへいってしまいます。
あすなろはしっかり打ち、打球は低く、三遊間へ飛んでいきます。
田中は懸命に追ってなんとか捕球。バウンドしているのでファーストに送球しなければなりません。
しかし田中がファーストに送球すると、先ほどのようにワンテンポ遅れるものになってしまいます。
それでもここで負けるわけにいかない。そう、田中を見にきてくれた父のためにも。
すると田中はグラブから球を浮かし、なんとサードに球を渡しました。
代わりにサードが一塁へ送球!まにあわなけれがサヨナラ、まにあえば・・・・二日連続の延長突入!
「ア アウト――っ!!」
田中のファインプレー、第三野球部のサヨナラを見事阻止!
試合はまたも延長に突入。死闘という言葉が相応しい試合となってきました。
父っちゃ効果まだ続いてたのかw
先週の走者一掃で充分だろ!
せっかくマモノさんが海堂さん得意の二死からのがっかりゴロを内野安打にしてくれたのに・・・
せっかく兄と海堂が得意技を繰り出したのに勝てないとは……
また延長か
小比類巻と桃井が死んじゃう・・・!
小比類巻は何だかんだ言ってまた十八回投げ抜きそうで恐ろしいw
それより、ここまで来て未だに視点が陸奥高寄りなのがな・・・
もしかしてまた18回までに決着がつかなければもう一度次の日再々試合やるのかな?
さすがにそこまでもつれこんだ記録って過去にもないよな
いくらなんでも再々試合は一日くらい休み挟んでほしいね
まあ、3日目突入となれば桜高側にはまだ
休養充分でピンピンしてる控えバッテリーも居るから
普通に考えたら勝負にならないしwそうなると物語的にもアレだから
この試合で決めちゃうだろうね
○__
|高|
|校|
|野|
|球|
|大|
|好|
|き|
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
\ 皿 / 夏の甲子園をまだまだ楽しんでね
( ヽ┬U
〜 〜. ◎−>┘◎
おい、まさか!!w
ここで京本交替して
元気いっぱいスライダー投げ込んでピシャリと抑えたら
京本全然悪くないけど、どころか策として全く正しいっていうか普通だけど
ヒール扱いだろうなw
そして桜井さんのすまなそうな顔
第百三十一話「最後の夏」
二日連続の延長突入。そして桃井の足の痛みもひどくなってきました。
なおも続く0行進。両校一歩も譲らず、十五回裏。
もう桃井も足の痛みを隠し切れないほどですが、桃井は弱音ひとつ吐かないでいました。
最後の夏。
思えば、部員が練習苦にどんどん減り、三年は桃井一人になってしまいました。
それでも小比類巻たちの支えで、ついに甲子園にまで来てしまったのです。
――オラの最後の夏だ!! けっぱるべ!!
サード後方に打ち上げられた球を、ショートの田中が追いますが、
甲子園特有の浜風により球をこぼしてしまいます。
観客席から、仲居さんがその風の吹く方角も教えてくれました。
この時間、三塁側からライトへ、風は吹いているようです。
十六回表。桃井がフォアボールで一塁に進みます。
続くバッターは田中。父の視線をバックネットより浴びて臨みます。
ここでなんと、足を痛めているはずの桃井が盗塁!?
あすなろと海堂の意表をつき、桃井はなんと見事盗塁を決めました!
桃井の盗塁、父の応援。そして田中は、先ほどの仲居さんの話を思い出します。
ライトに向けて吹く浜風。田中は大きくライトへ打ち上げるのです。
平凡なフライだと思われた打球が予想以上に伸び、ライト後方へ球が落ちます!
二塁から三塁へ、桃井の足取りは重く、ホームまでは帰れそうにないのですが・・・・
それでも桃井は三塁を回ります。ライトの小西もホームへ返球しました。
(オラの最後の夏・・・・! 神様 お願いだ・・・・
オラを・・・・ オラを・・・・ 最後まで走りぬかせてけろ――っ!!)
必死に走りぬきホームへ飛びつく桃井、海堂のタッチ。
根性のクロスプレー、判定は―――セーフ!
4対3、ついに陸奥高1点リード。第三野球部、大ピンチです・・・・!
ま た 田 中 か
「し しまった!油断したっ!!」じゃねえーよ海堂さん
足引きずってる程の重傷者に盗塁されないでください
結構盗塁されるよな捕手海堂・・・ゆるゆるじゃないか
ていうか先週延長突入したばっかりなのにまたものすごい早さで16回まで回ってるしw
なんだこの殺人的なペース
むつ落ち着いて、超落ち着いて
もう
海ww堂www
とか書くのも面倒いほどの海堂さんぶりだね。
,;:|\⌒⌒⌒゙;;,./|
,;:,,,,\二)▼ ▼,,)"
,;:,,, ;;;;;; 皿 ,,) <ワハハハハ!甲子園の風の威力思い知ったか!
゙゙〜,,,,,,〜,,,,ノ
よけいな事を教える仲居さんはマモノの手先
名門!陸奥高野球部と名門!第三野球部は、
せめて一週交替連載にしてくれよ、むつ。
なんかさみしくなってきたw
このまま延長十八回まで名門陸奥高野球部だよ
そして明日の再試合で名門第三野球部に戻れば丸く収まります
第百三十二話「どたん場での大バクチ」
十六回裏。ここで第三野球部は点を入れないと負けてしまいます。
しかし斉藤、白石兄が続けて凡退。
陸奥高、いや東北勢悲願の初勝利まであと一人です。
絶体絶命の場面で、バッターは白石弟。
ここで白石弟は・・・・ 「最高のバントを見せてやるぜ――っ!」 絶妙なバント!
見事バントに成功し、白石弟が出塁。続くバッターは達郎です。
(ここで打たなかったら・・・・一番カッコ悪いじゃねえか!)
達郎はプライドと意地にかけてヒットを打ち、白石弟が三塁まで回ります。
ここで迎えるバッターは、四番海堂!
ゆっくりと2球見送り、ボール2。投げる小比類巻も、打つ海堂も慎重です。
タイムをとり、間をはかる海堂。それを客席で指宿さんと桑本が見守っていました。
指宿さんは海堂との長い付き合いの上で、海堂が必ず点を入れると信じていました。
ここ一番という時に、必ずその期待に応える男・・・・それが、海堂だと。
そして海堂が打席に戻ると、海堂は白石弟にサインを送るのです。
小比類巻が三球目を投げると同時に、白石弟が走ります。
そして海堂は・・・・なんとセーフティーバント!? なんとツーアウトからスクイズ!
深く守っていたサードは意表を付かれ、スクイズは見事成功します。
同点、4対4。試合は何度目かの振り出しに戻ります。
十六回、十七回。両校お互いに無得点で進みます。
そしてついにむかえた十八回!
これが、本当の最後の回となるのでしょうか・・・・。
白石弟、大バクチの最高のバント成功!
来ねえなあ、兄の見せ場w
白石兄の仕事は弟を引き立てる事なんだよ
ちょっといい話だろ・・・? あっこれもっと掘り下げれば兄の活躍フラグになってたかもしれん!
指宿さんは海堂さんに夢を見すぎなんじゃね
でも今週の海堂さんはおもしろかったなw なんという奇襲攻撃
よくボテゴロを内野安打にしてるし意外に俊足なのですかw
100メートル走での話だが、
スピードにさえ乗ってしまえば体格いいほうが速いらしい。
海堂さんもそうなのかもな。
延 長 十 八 回
||一||_| ━ ━|_/ \∧∧∧∧/ / ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ ヽ、_ノ /|
__||人|| \ 皿/ ..|.-¢ < > / /ヾ
\ ||酒|| ̄ L二⊃  ̄\ ̄ < 悪 マ > _________/ / ヾ
||\`~~´ (<二:彡). \ < .モ > ________,,,;;;;;;|/ ヾ
────────────< 寒 ノ >────────────
|\_/ ̄ ̄\_/|ふん .< の .> .||\_/ ̄\_/||
'\_| ▼ ▼|_/ ∫ .< !!! > |\_| ▽ ▽ |_/| チーン
⊂\ 皿/つ―┛ /∨∨∨∨ \ (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
/// /_/:::::/ / / 動き出す! .\. |⌒⌒⌒⌒<⌒ヽ o 。
|:::|/⊂ヽノ|:::| / /((|\_/ ̄ ̄\_/|.\| <_ ヽ。
/ ̄ ̄旦 ̄ ̄ ̄ / \_| ▼ ▼ |_/ \ o とノ ノつ
/______ / ソワソワ. \ 皿 / \ 。 | 〜つ
| |-----------/ / \ \
本当にまた18回までやりやがった(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そろそろ桃井は屍になってるんじゃないか?
そろそろひろしの前歯は全部折れてるんじゃないか?
大丈夫か?
超ハイペース進行で省略されてるだけで、
いつも通りバンバンフェンスにぶつかってるのかひろしw
多分いつも通りデドボーもバンバン食らってるよ>ひろし
むつももういちいちページ割かないけどw
×そろそろひろしの前歯は全部折れてるんじゃないか?
○そろそろひろしの体の骨は全部折れてるんじゃないか?
いまさらひろしがどっか骨折っても
むつ一コマくらいで片付けそうで怖い
第百三十三話「二人の三年生」
ついに最終回。まずは陸奥高の攻撃です。
四番、五番と一気にアウトにとられ、続いてはキャプテン桃井です。
右足首にテーピングして、桃井が打席に向かいます。
もはや悔いひとつ残していない。桃井は高校最後の一振りに、全てを注ぎます!
(オラの最後の夏・・・・ もう悔いなんかねえ! これが・・・・) 「最後だ――っ!!」
大きく打ち上げた球は風に乗り・・・・センター側フェンスの、上で跳ねます!
落ちるのは手前か、向こうか。球は・・・・フェンスの奥に落ちました。
ホームラン! 十八回表、陸奥高はまたも一点勝ち越しです。
桃井に痛みが襲い掛かりますが、それでも桃井は三年間やってきた野球に満ち足りていました。
残すは十八回裏。そこで気落ちするナインに海堂がひとつ質問をします。
「オレ達のモットーは何だ!?」
「さ 最後まであきらめないこと!!」
第三野球部は、まだ諦めていませんでした。
まず最初のバッターは白石弟。
得意のバントで出塁を試みますが、三塁の気迫の守備でアウト。
次のバッター達郎は確実なヒットのために一二塁間を狙いますが、
あらかじめファースト側によっていたセカンドの田中に跳びつきで取られてしまいました。
そして、海堂。彼も、これが甲子園最後の打席となるのです。
疲れから、振り遅れが生じる海堂。そこで、海堂はいつもの落合打法を捨てます。
バットを肩にのせ、コンパクトな振りに切り替えたのです。
(オレの高校最後の打席・・・・) 「悔いはないぜ――っ!!」
痛烈なセンター前ヒット、ですが当たりが良すぎて一塁どまりです。
バッターはあすなろ。エースの登場に、甲子園球場はあすなろコールで揺れています。
最後の最後・・・・いよいよ、いよいよクライマックスです!!
海堂さん、再々試合には出場しないんだ…
最後の最後で単打狙いに切り替えて
ホントに悔いはないのか、この人?
前の打席だってバントだし
ええ・・・また勝ち越された('A`)
桃井すごすぐるだろ、ほとんど上半身だけで運んだのか?
だが前回〜今回とここまで来てやっと桜高視点メインになってきたので
俺はちょっと安心してる、ていうかおおいに期待している
いいよねマモノさん、いや、むつ!
左のショートもあれだけど左のセカンドってのもこれまたすげえ
と思ったがよく考えたら第三野球部のセカンドも左だった。
田中は人数不足で仕方ないにしてもなんで第三野球部は
左利きにセカンドやらせてんだろう。
あすなろ 投手
斉藤 左利き
達郎 左利き
石井 良くエラーする
ひろし 内野じゃフェンスにぶつかれない
海堂 動きたくない
デブ デブ
つまり適格者がいなかったと
(\ /
. \\ /)
((\\ /)″
. ( (_ヾヽ /)″
( ( |\_/ ̄ ̄\_/|
. し し \_| ▼ ▼ |_/
し//ヽハ\ 皿 /ヾ″ そろそろ終わりにしないと
し(///( つ つヾ″ 陸奥高死んじゃうね。
(/(/____|″
し′し′
>>418 ちょwww下3人www
デブと海堂さんの二遊間とか見たくなってきた
ゲッツー取れなさそうだなw
>>413 再々試合は元気ハツラツの控えバッテリーが出るからねw
第百三十四話「海堂、激走!!」
二日間にわたる決勝延長戦今ピリオドが打たれようとしています。
二死一塁、バッターあすなろ。深紅の大優勝旗は東北勢に渡ることになるのか!?
小比類巻、第一球。なんということのないカーブですが、あすなろは当てることさえできません。
一球ごとに角度が違い、コーナーいっぱいにきまる正確なカーブ。
何球と戦ってきましたが、簡単には打つことが出来ないのです。
次の球は際どく見送りますが、ストライク。ついにツーナッシングです。
落ち着きを取り戻そうと、あすなろはタイムを取ってリズムを整えます。
――僕の打席ですべてが決まる・・・・
僕の打席で・・・・
ここまで・・・・長い道のりだった
苦しいことはたくさんあった
だけど・・・・楽しいこともたくさんあった!!
みんながいたから・・・・ここまでやってこれた!!
結果はおそれない!! ベストを尽くす!!
それが・・・・!!
小比類巻から、球が放たれました!
――それが・・・・
野球が僕に教えてくれた答えだ――っ!!
打ちました!
あすなろの打球はライトポールめがけグングン伸びますが、
ライトフェンス直撃に留まります。
しかし、これは長打コースです。
海堂もすでに二塁をけっており、このヒットでホームまで戻るようです。
ライトの打球処理も早いですが、海堂も三塁をけってました。
アウトか、それとも同点か!? 微妙なところです!
仲間たちの応援が飛び、疾走する海堂の脳裏に、今までのことが思い返されます。
――みんな・・・・!
今までありがとうよ!
これが最後の甲子園・・・・今までいろいろあったぜ!!
一時は野球をあきらめたこのオレが・・・・
またこうしてグラウンドを走っているなんて・・・・
みんなのおかげだ!!
みんなの!!―――
数々の思い出が海堂の脳裏を駆け巡ります。
出会いから、特訓、戦い。第三野球部の全てが。
――みんな・・・・ オレは・・・・ オレは!!
オレはみんなに出あえたことを誇りに思うぜ!!
最高に楽しかった!!
だから・・・・ あ り が と う よ !!―――
感謝の意が溢れながら、海堂は懸命に疾走します。
ワンバウンド、ツーバウンド。
ヨタヨタしながらもボールがホームに帰ってきました。
クロスプレー。ゲームセットか、同点か。さあ・・・・どっちだ!?
――その瞬間、甲子園球場は静寂に包まれました。
海堂さんにはヘッスラよりフライングアタックしてほしかった
陸奥校名物無駄中継リレーはどうした?
>>426 もうそんな体力ないんだろう。
その中継に入るべき桃井も小比類巻もボロボロだし。
海堂さんがこんな目いっぱい激走してるの見るの初めてだな
あーやっぱ海堂さんあんま速そうには見えないw 必死なだけに余計w
バックホームすごいヘロ球だけどハラハラするなw
でもこの海堂さんの暴走ぎみの本塁突入って
対一軍戦・一軍再戦ラストシーンのあすなろの本塁突入とだぶらせてあるのかな
そう思ったらなんか泣けてきたんだぜ
ナイスガイの二番煎じか
⊂⊃ ☆.。.:*・゜
. |\_/ ̄ ̄\_/|
(\_| ▼ ▼ |_/ りんご美味しうございました
(ヾ \ 皿 //
ゞ''//( つ○ つ 落花生も美味しうございました
(/(/___|″
し′し′
むつはこの回で決着つける気なんだろうなぁ・・
マモノさんもそんな感じだし。
とか言ってあっさりとくつがえすのがマモノさんなんだが・・
ま、マモノォォォォーーーーーーー!!!!
マモノさんも36イニング(笑)の熱戦にご満悦のようだ
海堂さん間に合ってもまだ同点なんだよな
まさか小西が逆転サヨナラ打とか・・・そんな・・・
白石兄にはやっぱり回らないなw
>>434 同点になったら返球の間にあすなろが二塁に進んでるだろうからデブ歩かせてひろし勝負じゃね。
甲子園に来てからマジで何もしてなかったひろしがついにヒーローになる時が来たんだよ!
第百三十五話「涙の閉会式」
「
ア ウ ト ――ッ!!
ゲ ー ム セ ッ ト ――ッ!!
」
長く、熱く燃え上がった決勝戦。
ついに終止符が打たれました。優勝は・・・・陸奥高です!
試合終了と同時に選手たちが倒れ、観客達がフェンスをこえてなだれ込みます。
選手たちを助け起こそうとする彼らの中に、選手の父兄の姿もありました。
小比類巻の父も、田中の父も。そしてあの桑本も。
ホームでいまだ動けずにいた海堂の前に現れたのは、指宿さんでした。
「どうだ? 今の気分は!?」
「もちろん聞くまでもねえさ!」
――最高の 最高だぜ!!
満面の笑みで、海堂は指宿さんに応じたのでした。
選手たちの疲労を考慮し、閉会式は一時間遅れて行われました。
優勝旗授与。
ついに東北勢に、今だかつてわたったことのない優勝旗が授与されるのです。
代表者として、桃井は小比類巻を出しますが、小比類巻はなぜか桜高の前に向かいます。
そして小比類巻はあすなろを引き連れ、なんと二人で優勝旗を掲げました。
「あすなろ君 今までありがとう!
オラ・・・・ 今なんていったらいいが わがんねけど! とってもうれしいだ!!」
「ぼ 僕の方こそ・・・・ ありがとう 小比類巻君!!」
感謝の気持ちを伝え、誇らしく立つ二人。
その光景に、会場からも惜しみない拍手が送られたのでした。
第三野球部の面々は、既に思い残すことひとつありませんでした。
けれども溢れてくる、うれし涙でもくやし涙でもない涙。
それはきっと・・・・一生懸命やってくれた自分をほめてくれる涙なのでしょう。
選手退場。
さわやかに退場する両校の選手を見て、解説者が語りだします。
昔、日本の野球界に伝説的な投手がいました。
沢村栄治。大リーガ―をもキリキリ舞いさせた天才投手でした。
しかし不幸にも、彼は戦争で命を落とします。
その彼が死ぬ直前に戦場から弟に当てた一通の手紙がありました。
その内容は、次のようなもの。
「人に負けるな どんな仕事をしても 勝て
しかし堂々とだ!」
――そう・・・・堂々とだ!
・・・・こうしてあすなろは、甲子園に別れを告げたのでした。
アウトかよ!
おめでとう、陸奥高・・・みんな無事でよかった
いい最終回だった
指宿さんの存在がおいしすぎる。
あーあ負けちゃったのか・・・(´・ω・`)
あすなろが一軍再戦でホーム間に合った所勝手にだぶらせて
海堂さんもひょっとして・・・と思ってたけどやっぱ間に合わなかったか、海堂さんだしな・・・
でも白石兄弟とかでもダメだっただろうなきっと
まあ、いい試合だったよ長いけどw みんな乙
あと桑本と指宿さんがグラウンドに来てくれた事にジーンときた
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼ |_/
\ 皿 /
(⌒`:::: ⌒ヽ
ヽ:::: ~~⌒γ⌒) 36イニングの死闘楽しんでもらえたかな?
ヽー―'^ー-'
〉 │
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_|;::::::::: |_/
\;:::: /
,/;/⌒/) 次は来春の選抜で会おうっ
//;:: /;:: /./
(;::::|;:: (;: (/
\);;:::.\;\
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
/ヽ 皿/ え? 来週最終回? 陸奥高は?
\ \ \
( )ノ マ | t t
// モ |/ ̄\
ノ | (◎) |
マモノ先生の次回作にご期待ください
>>444 あんまり読者をもてあそばないでください><
つか延長自重w
海堂さんもこれで引退か
さびしくなるな
第百三十六話「甲子園の次にくるもの」
甲子園準優勝を引っさげ、第三野球部は桜高へ戻ってきました。
その途中で某霊界探偵に似たのが居たような気がしましたが、どうでもいいです。
朝礼で理事長に紹介され、全生徒から祝福を受けますが、ここである報せを聞きます。
甲子園が終わり、高野連よりハワイ遠征のメンバーが発表されたとのことです。
そしてなんと、選抜されたそメンバーは桜高、陸奥高のメンバーがほとんど!
さらに、何故か甲子園に出ていない桑本まで選抜されていました。
しかし・・・・桜高ナイン全員が選ばれたわけではありません。
補欠である京本と桜井。この二人は選ばれていませんでした。
ただ当の京本は、甲子園に立てたことだけでも十分に満足しており、
後の思いをあすなろにたくすのです。
そんな折、鬼頭監督より京本と桜井に別の通知が手渡されます。
東京六大学、早稲田からの勧誘の通知です。
甲子園の活躍を見て、監督から二人に誘いがきていたのです。
「どうだ 大学へいって また 野球をやるというのは!?
今度は神宮だ!」
当分野球から離れられそうにない。
悪くない条件だと、京本と桜井は喜んで受け入れました。
こうして第三野球部は、ハワイ遠征という新たな目標に向かって、また走り出しだしたのです。
桑本はしゃぎすぎワロス
「じゃんじゃじゃーん!!」じゃねえよw
桜高=佐倉説によれば一時間半かかるらしいのに相変らず気安くやって来るな
着いた頃もう誰もいなかったら相当しょんぼりだぞ
しかも何グラブ持参で来てんだ、練習混じってく気マンマンかw
しかし本当になんで桑本
いくら地方大会で際立ってたにしても特例にも程があるだろ
ウソだろ?安部松はどうした!??
ライトスタンド最上段まで飛ばす男だぞ。強化桑本じゃなかったのか?
めちゃくちゃいい1番打者の木杉くんもいねー。
しかし白石兄はちゃっかり選ばれてるし……
なんで指宿さんは居ねぇんだよおおおおおおおおおおおおおお!!!!
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| u▼ ▼|_/ え? 最終回はうそ?
/ヽu 皿/ でもセンバツまでやっぱり出番なし?
\ \ \
( )ノ マ | t t
// モ |/ ̄\
ノ | (◎) |
_ センバツまで不貞寝してやる
\.\ ∬
|_| |\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 旦 \
/ \ /\./.\\ \
| / / \|=================|
| ./ / ※ ♯ノ \
\_/ / ♯ ※ ♯ ※ ♯ ※ \
指宿さんが毎晩高野連役員の枕元に立って
桑本桑本・・・と囁き続けたんだよ
メンバー考えると千葉県・青森県とハワイの高校との親善試合って考えた方がしっくり来るんじゃね?
桜高と陸奥高のある町が姉妹都市として提携してるとかで、合同でハワイに親善試合しにいきましょうって感じで。
兄とか選ばれてるのに桜井さん入ってないんだ・・・(ノД`)
第一試合でノーノーされた学校のいい男は?
第百三十七話「ハワイの洗礼」
桜高と陸奥高のみんな、そして桑本らが成田空港に集まりました。
中には飛行機に乗ったことがなく、鉄の塊が飛べるわけないと怖がる連中も数名いたりします。
そんな中達郎は、ハワイだけで今回11回目だそうです。
さすが金持ちの息子。
ハワイに到着し、トイレを我慢していた小西が早速トイレに向かいます。
すると小西が用をたしている隣に、いかにもヤンキー(アメリカ人)な大柄の男が現れます。
そしてそのヤンキーは小西にはわからない英語で『黄色のサル』『Fuck you!』などと罵倒。
どうやら日本人である小西が気に食わないようですが、小西は全く理解していません。
それどころか挨拶をしていると思って思わず振り向いてしまいます。・・・・イチモツごと。
小西の小便がヤンキーにひっかかり、当然大激怒。
小西を掴み上げて大便器の水の中に押し込み、舐めて掃除しろ、ともう止まりません。
白石兄弟が様子を見に来て助けに入りますが力及ばず。
そこに、あすなろと海堂と共に桑本が現れました。
小西を掴むヤンキーの手を掴み制止します。
ヤンキーは桑本に容赦なくボディブローを入れますが、桑本も笑みを浮かべてブローをお返しします。
ここで海堂が桑本を諌め、ヤンキーもトイレから追い払います。
ヤンキーは中指をつきたてて、忌々しげに外へ出て行きました。
メンバーはとあるホテルに移動します。
そこで歓迎レセプションが開かれ、日米の選抜チームを顔合わせをしていました。
しかし米国チームの連中は、英語が分からないことを逆手にとって、けなし言葉ばかり吐いています。
そして一人、ガールフレンドと遊んで遅れていた男が現れます。
来年度の大リーグドラフト1位指名確実といわれる男、ラフ・エバート。
レセプションに遅れながらも、相手はしょせん日本人だと詫びもしない。
紛れもなく、空港で小西を襲ったあのヤンキーでした。
こういう展開になるとほんとあすなろは主人公とは思えない空気ぶりだな
むつも普通ならあすなろにヤンキー絡ませる流れにしそうなもんだがw
まあ小便出しながら向き直って挨拶するなんて荒業はあすなろには無理か
しかし桑本の「オラの仲間に変なことしたら許さねーっぺよ」には
ちょっとしびれたな
仲間か・・・そうか・・・お前本当に第三野球部好きだな
今回の何が驚いたかって、
小西の頭部が納まってしまうほど深い便器だな。さすがUSAだ。
そしてヤンキー。インパクトある初登場だよ。
プライドの高さといい注目度といい……
小池とかぶる
五十嵐と控えコンビと指宿さんがメンバーに選ばれなかった理由が良く分かった。
こんな展開だったら相手殺しちゃいそうだもんな。
米国球児暴行死
某月某日、ハワイの空港内トイレでアメリカ国籍のラフ・エバートさん(18)が
暴行の末殺害されているのが発見され、現場に居た日本人数名が暴行致死の疑いで
その場で現行犯逮捕された。
エバートさんと逮捕された日本人数名はともに高校球児であった。
現場での発見当時、容疑者達はそれぞれ
「便器というのが許せない。スパイクだろそこは!」
「あそこに居るのが僕の敵です」
「折角ですがこの逮捕辞退させてください!」
「どうだ?今の気分は!?ワーハハハ!!」
「ニヤニヤ」
等意味不明な言葉を口にしており警察では精神鑑定も視野に入れながら
引き続き取り調べを行う模様。
ちょwww
ニヤニヤって口に出すのかよww
海堂さん止める方なんだ・・・
この人身内はゴンゴン殴るけど部外者には手出さないね
でも桑本・海堂とこれだけゴツイのが二人来ると
さすがにヤンキーも逃げ出すのなw
>>460 とうとう桜井さんまでそっちに……
なんか一番ムチャなこと言ってるしww
第百三十八話「100万$の右腕」
ラフ・エバート。
間違いなく、空港のトイレで小西を便器に押し付けたヤンキーです。
ラフが小西達の存在に気付くと、ラフは不遜に小西達へと近づいていきます。
そして小西の手を握手するように強く握り締め、仲直りのジュースを差し出します。
素直にコップを差し出す小西・・・・ですが、コップではなく、小西の頭にジュースが注がれたのです。
「(英語)日本流にいえば水に流すってやつだ! 水じゃなくジュースだけどな!」
監督がラフを叱り付けますが、ラフは謝りもせずに立ち去ろうとします。
とその時。ラフの頭にもジュースが注がれていました。
その犯人は・・・・斉藤!
「Cool down! baby!(頭を冷やしな!ベイビー!)」
中指を突き立て、流暢な英語で挑発する斉藤。
ラフよりも先に、米国のメンバーが襲い掛かってきました。
まってましたと桑本も盛り上がり、会場でいきなりケンカが始まります。
関係ない人間も巻き込み、パーティーはメチャクチャ・・・・。
そしてラフも腹を立てて殴りかかってきました!
桑本が返り討ちにしようとした瞬間、間に米国チーム監督が割って入り、ラフをかばうのです。
ケンカの制裁・・・・?ではなく、ラフの右腕を心配してでした。
来年にはメジャー入りするラフは、その右腕に100万ドルの価値があるのです。
日本チームを指して1ドルの価値もないとこき下ろし、右腕を使う価値もないとなだめます。
その会話を、斉藤は聞き逃しませんでした。
そして海堂も黙っていません。英語で米国チームに挑戦状を叩きつけます。
オレ達が雑魚じゃないといううことを証明してやる。もちろん・・・・グラウンドの上で!
パセオ球場。ラフは早速、その100万ドルの右腕を披露します。
トルネード投法から繰り出される、100マイル(160km)の球。
果たして日本チームは、このピッチャー相手に戦うことが出来るのでしょうか・・・・。
ラフ投手かよw
これは間違いなく
>>458どおり
小西から顔直ヒットを打たれる流れ
高校レベルだと
日本>>>>>>>>>>>熱闘甲子園の練習量の壁>>>>アメリカ
なはずだがマンガになりにくいしな
まあラフから噛ませ臭が…
斉藤かっけ〜〜!この坊主は意外に国際派だったんだな。
そして海堂さん。そんな旦過きって大丈夫なんすか?
孫六もそうだが講談社の野球漫画で海外遠征すると
なんでこうもさわやかさの欠片もない展開になるんだよw
ちょwww桑本勢いで相手チームの監督殴ったw
斉藤がケンカ売った瞬間うれしそうに「やり!」とかw
ハワイ来てから水を得たようにはっちゃけている桑本
保護者の指宿さんが居ないと暴れ放題だな・・・って居てもワーハハハとか言いながら
一緒に暴れてるかもしれんのかw
対してあすなろ今週もなすすべなく空気
>>471 しかも斉藤キレてるでもなく淡々といつも通りのマヌケ面
マジカコイイ
斉藤カッコいいなぁ!
普通に考えたら達郎の役目だろうにw
100マイルって大リーガーでもほとんどいないよな・・
でも打たれるラフが目に浮かぶ
斉藤にも驚いたが海堂さんの流暢な英会話にも驚いたわw
授業で習うような文例とも思えねーw
アメリカに行く前のさゆりさんと一緒に勉強したんじゃないか?
斉藤は坊さんだし真面目なんだろう
そ、それはそれで
さゆりちゃんこんな物騒な会話何に使うつもりなんだ
っていう衝撃が走るな・・・
将来的にメジャーも視野に入れている海堂さん
>>477 そうだよ、さゆりんメリケンにいるんだよ
>>479 図々しいな!w
さゆりちゃんで思いだした
海堂さんえらい紳士的(笑)だなと思ったら
封印呪文「暴力はダメよ」かけられてるんだった
そういえばさゆりちゃんがアメリカに居たな
手術目的だから応援には来れないかな…
来たら海堂さんが本気出すのに
>>479 てか、メジャーで通用する日本人なんているのか?
王・長島クラスなら通用するかもしれないが、
そのくらいなら球団が放さないだろうし。
つ 村上
>>482 これが一〜二年くらい経ってたら
ハワイで再会。しかしさゆりちゃんはラフのグルーピーに。
「ヘーイサユリ、何だいあのサルは」
「アタイの昔のレコよ。どうでもいいじゃない、朝まで踊ろうよラフ」
海堂大ショック→スランプ→奮起
みたいな展開も見込めたが
せいぜい二〜三週間位しか経ってないだろうから
術後静養中ってとこかね
>>484 メジャーで勝ってた投手いたんだな。サンクス。
しかし、結局球団に連れ戻されたのか・・・
海堂さんがメジャーでやるには日本球団を無視して直接アメリカのテストを受けるとかかな。
ラフってどっかで野茂のフォーム見たりしてないよな?
実は日本野球の隠れオタクだとかいう可能性はないか?
>>485 術後どころか下手すりゃまだ手術をしてないかもしれん。
俺の伯母さんが手術した時は手術前から3週間近く入院して
血液の値なんかをコントロールしていた。
>>487 でも日本人の事相当バカにしてるみたいだからな・・・
日本野球なんてサルの真似事、まったく興味ねえな
って感じじゃないか?
ラフは人前では素直になれず好きな子にツンツンするタイプ。
実はロス五輪で見た野茂のフォームが忘れられない。
おい、それだと小西の事は相当気に入ってる事になるぞw
ツンツンどころの仕打ちではないが
きっとこの遠征が終わる頃には・・
>>492 メジャーじゃなくて日本の球団に行かせてくれよ!HAHAHA
とか言い出すキャラになってそうだな
第百三十九話「160kmの衝撃!」
日米野球、3戦するうちのまず第一戦目が始まります。
ラフの人気も然るもので、会場はラフコールで揺れ響きます。
一球たりともカスらせないと、ラフは自身満々でトルネード投法を披露します。
そして160kmの球。白石兄弟に三番のあすなろと、三人とも三球三振に沈みます。
早速1回の裏。日本の守備陣は第三野球部の布陣を基軸に、
サードに小比類巻、レフトに桑本が入ったものとなっています。
アメリカチームの一番バッターは、なんとラフ。
どうやらクジで打順を決めたようで、まるでどこかの六遊怪チームです。
会場はまたしてもラフコール。それもそのはず、ラフは打者としても非凡で、
アメリカ高校球界のホームラン記録98本を打っているのです。
当たって砕けろの意気であすなろは第一球を投げます・・・・が!
「確かにいい球だ! だが・・・・オレの敵じゃねぇといったろうっ!!」
あすなろの球は軽々と打たれ、球が飛んできたセンターも棒立ち。
なぜならその球は遥か頭上・・・・スコアボード直撃のホームランだったのです!
このホームランが効いたのか、あすなろはこの後どんどん打ちこまれます。
その様子を眺め、小西はかなう相手じゃないと涙ぐんで弱音を吐いていました。
なんとかスリーアウトをもぎ取るも、6点も奪われてしまいます。
二回の表。強打者である四番海堂に五番桑本も、ラフの160kmの球にかすらせる事すら出来ません。
そして六番、小西。ラフの目に、よからぬ笑みが浮かびます。
「どー―れ いっちょう かわいがってやるとするか!」
どこからつっこんでいいか分からない布陣だなw
こんだけ強そうなふりをしつつ、いまだ、まともに描写があるのがラフだけな点について。
所詮は噛ませか・・・・・・w
おお?ラフの奴め、ジャップだ何だと言いつつ「いい球だ」と認めはしているな・・・
これはなかなかみどころのある改心フラグ
小池とは違うようだな!!w
とりあえずレフトに入れてまで桑本使う意味がわからねえーw
つか桑本本人もそれでいいのか?もう何でもいいのか?
天秤打法を見て気に入るラフが見たかったのに・・
お、俺の達郎が戦力外だと………。
斉藤はこんな時こそ覚醒状態だろうに。
ていうかもっと優勝校の選手を使うべきだと思います!!><
サード小比類巻も充分意味わかんねーよw
あすなろ・桑本・小比類巻を要所要所で、
こまめに入れ替えて使って行く作戦か?
左利きだしライトに桑本入れてデブ引っ込めた方がいいんじゃないか?
つか、最多安打の達郎外すって一体どっちの監督が考えたオーダーなんだよこれw
達郎はきっと・・・ゆうべの乱闘騒ぎの時に潰されたんだよ!
きたねえ奴らめ!
>>502 あれだけ采配がズバズバ当たる陸奥高のじいちゃん監督が
こんなアホなオーダー組むとは思えん。
よって鬼頭監督か海堂さんが組んだんだろう。
>>501 小比類巻がサードなのは魔送球を使うため
監督来てんの?
レセプションでケンカになった時も止めにも来なかったが
鬼頭きてないんだったら今頃何してんだろうな。
現役部員はみんなアメリカだろ。
さゆりちゃんの見舞いだろう
マジレスすると過去の不正(裏金等)で手が後ろに回りかけているのでパスポートが発行されない
あのお金って別に後ろに手が回るようなものじゃなくね。
甲子園ベスト4まで行った功績に対する学園からの報奨金だろうし。
ただ選手を使い潰して自分はボーナスもらってんのか、と言われると
少しバツが悪いってだけで。
第百四十話「ダメ男?」
ラフを前に、怯んで震えが止まらない小西。
ラフはその気配を察知し、わざとブラッシングボールを投げてきました!
第二球、第三球。今度はただの内角球ですが、小西は打てずに転んでしまいます。
すると小西は勝手に打席を退き、海堂の前へ。
「オレ 三振にしといてください・・・・」
もはやラフの前に立つことさえ拒絶する小西。
海堂は無理やりに打席へ立たせますが、小西はもう恐怖でいっぱいでした。
そしてラフが投げた!・・・・が、ただのスローボール。
しかし小西は頭を抱えてうずくまり、球など見ていませんでした。
三振に終わりましたが、小西の様子がどこか変です。
なんと、小西は恐怖のあまりに失禁してしまっていました。
会場からも笑いものにされ、自信のかけらも失ってしまった小西。
そして海堂にベンチに引っ込めてもらうよう哀願しますが、
海堂は小西に自信を取り戻させるため、この回だけでも守備につくよう指示します。
二回の裏。早くも打者一巡し、ラフの打席が回ってきました。
そして海堂は、ラフに外角攻めでいくとあすなろに指示を出します。
右打者のラフに外角で攻めれば、必然と打球はライトである小西の方へ飛びやすくなります。
それでも、小西をこのままにしておけない。男にするんだ!
二・三球受け、ラフは外角攻めの意図に早くも気付き、ライトへ打ちにいきます。
子西の守備はたどたどしく、後方にはじきヒット。レフトの桑本がすぐにカバーにはいります。
ラフは余裕で三塁を蹴り、ランニングホームランを宣言!
球を捕った桑本は、なんと球を小西に渡します。
あれだけ嫌な思いをされて悔しくないのか、男なら見返してやれ、と。
くやし涙を流し・・・・ 「 ち き し ょ ―― っ !! 」 小西が全力でホームを返球!
唸りを上げた球。その球は――見事! ラフを差したのです!
納得がいかない様子のラフ。日本チームは予想以上の強さを秘めているのか・・・・?
メンタルトレーナー海堂さんktkr
なんか小西はいつも海堂さんにシゴかれてるような気が・・・気のせいかな
無理矢理打席に立たせたときの「いってこいバカたれが!!」って
セリフもふるってるなw バカたれがと来たかw
男にするんだ!はいいが桑本がフォロー来て(ええ?レフトから!?)喝入れてなかったら
小西はもちろん更に失点するであろうあすなろもどうなってたかと思うと(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
もう小西ピッチャーでいいんじゃね?
いつもなら達郎がやるところを桑本に掻っ攫われた感じだな。
わざわざレフトからカバーに走って間に合う前にひろしが追いつくだろw
>>516 ひろしは1回表の猛攻でダイビングキャッチを試みた際に
足首に怪我を負っていました
ひろしはきっと・・・ゆうべの乱闘騒ぎの時に(ry
ひろしは小西のパンツを洗っているよ
>>519 ちょwww
しかし小西もゲロ吐いたり小便もらしたり便器に顔突っ込まれたり
濃いプレイ多くて大変だな
第百四十一話「屈辱の完全試合宣言」
五回まであすなろは後を抑えていきます。
片やラフは相変わらず絶好調。日本チームはまだ、かすらせることすらできません。
「またもや 三振!! ラフ まさにドクターK!!」
実況が意味のわからないことを言っていますが、ラフはなんとこれまでで三振を18個もとっていたのです。
「予告するぜ!! この試合完璧試合(パーフェクトゲーム)だ!!」
ついに、ラフが完全試合を宣言しました。
その言葉どおり、日本チームは七回も三振だけに沈みます。
八回表。打順は海堂から。ここで海堂は、桑本からアドバイスを受けます。
最初は頻繁にきた160kmの球も、今では十球中二、三球がいいところ。
球をしっかり見てさえいれば、打つことはできるかもしれないのです。
海堂が打席に立って、ラフの球をよく見れば、確かに多少遅い球も混じっています。
遅い球を狙って、球がバットにかすります。
さらにその後、ただのファーストフライに終わりましたが、ついに球を前へ飛ばしました!
その勢いにつづくバッターは、桑本。
「おめーの その生意気な球を バックスクリーンに 叩きこんでやる!!」
「こいつはバカか!?」
投手に打者、お互いに挑発しあい、ラフも本気を出していきます。
しかし160kmでない球なら、なんとか打つことが出来るのです。
またもや球を当てますが、今度はサードお横っ飛びに沈みます。
この回最後のバッター、小西。ラフはさっきのをマグレと判断し、余裕を持って相手します。
ストライクを2つ取ったところで、ラフはビーンボールまがいの球を飛ばします!
しかしラフへの恐怖心を克服した小西にとって、160kmでもないこの球はストライクゾーン!
恐れもせずに思い切りぶったぎりますが、運が悪いことにショートライナー。
ラフはここで、彼らを相手に一球すら手を抜くことが出来ないことに気づいてしまいました。
さあ、試合はこれからだ!
完全宣言ktkr
なぜだろう?ラフから小物臭が消えないのは
>>515 ですよね〜w
大会中とかこれまでの試合の中で達郎と小西の間にあっても全く違和感ないエピソードだな
ていうかハワイ編入ってから到着以来達郎の姿見てない
どっかで迷子になってるんじゃないか
今週も達郎の遺志を継ぐかのように小西にやさしい桑本
しかし相変らずものすごい速さのゼロ行進であっという間に8回だな
よし!ハワイでもさっそく延長18回やろうぜ!
アメリカにもマモノさんがいると?
ま、それはさておき。
一応親善試合なんだから延長ない気がするのは俺だけか?
相変わらず桑本の速球並の展開だな。
折角達郎と本気斉藤を差し置いてだした桑本とコッヒーは活躍なしかい。
コッヒーの空気っぷりは異常
達郎と監督はハワイナンパツアーの真っ最中!アロハ!
達郎またかww
という事はラフのガールフレンドを片っ端から寝取った上で
試合が終わった頃を見計らって、敗れて傷心なラフの前に
全員そばにはべらせながら勝ち誇った表情で現れてトドメを刺す役だな。
もし日本選抜が負けたら出るに出られないな・・・達郎
いいから今すぐ帰って来て試合に出ろw
監督はいいやもう
監督はさぁ、ここ一年でいろいろあったんだから羽根を伸ばさせてやろうよ。
娘の為に金を稼げば、生徒に殴られたあげくその男に娘を奪われ、
上司には首にされかけ、部下たちには仕事を奪われ…
苦しい時期を耐えてやっと掴んだ憩いの時なんだ。そっとしておいてやろう。
そんな事言われたら
監督がアロハシャツ着てウキウキしてるとこ想像して泣けてきたじゃないか
第百四十二話「本領発揮」
八回の裏。あすなろも、次第に走った球を投げてきています。
あんな球も打てないのか、と凡退に終わったジョーをタフが茶化します。
そしてふと、ラフはジョーに「リトルボーイ」の日本語を訊ねました。
たしかChibi(チビ)だった、と昔知り合いに習ったことを答えるジョー。
どうもよからぬ企みがあるようです。
ツーアウト。ラフが打席に立ち、あすなろにバットを向けて一言。
「カモン! Chibi!」
完全な挑発。そしてこんなときはノリのいいアメリカ人。
米チームからもChibiコールが始まり、ついに会場中に伝染します。
「Chibi――!」 「Chibi―!」
「Chibi―!」
「Chibi!」 「Chibi!」
「Chibi!」 「Chibi―!」
会場から響くChibiコール。あすなろの表情が・・・・重く、なりました。
第一球。ラフが捉えたと思った球は、ファールでした。
次も、その次も。速さは140kmにも満たない球なのに。
「バカな奴だぜ めったに怒らないあすなろを怒らせちまうとはな」
海堂がそう呟いた直後。ギリッギリッと球を握り、あすなろが投げた球――。
そう・・・・弾丸ボール! 球は驚異的なホップを見せ、ラフを見事三振に沈めました。
三振に終わり、呆然としているラフにあすなろが近づき、一言。
. ....
「ヘイ ラフ! お前の頭の中身は・・・・ アメリカンだぜ!」
頭の中身が薄い。
あすなろの挑発にラフの怒りは頂点に達します。
ついに最終回。
やはり160kmの球を打つことは出来ず、七番高橋も八番小比類巻も三振。
残るは斉藤。しかし彼は、目を閉じてあることを試していました。
明鏡止水の気持ち。心は無欲。
心を無欲にすれ何かが見える。何かが・・・・何かが・・・・!
「見えたっ!!」
突如目を見開き、雄叫びを上げてフルスイング!
なんと160kmの球にもかかわらず、斉藤が打ったのです!
しかもセカンド後方のフライ、際どいところです。
取れる、とセカンドは確信しますが・・・・
「南無阿弥陀仏っ!!」
ファーストで、斉藤が念仏を唱えた瞬間。
空中でなんと球が揺れはじめました。
打球が回転しておらず、空気抵抗によって揺れているのです。
そして球はセカンドのグラブから逸れ、落下。ヒットです!
「これぞ仏の境地の打法・・・・ 南無阿弥陀仏打法なんだな!!」
名前の意味はよくわからんが、とにかく凄い打法だ!
こうして斉藤の南無阿弥陀仏打法により、ラフの完全試合がついに断たれたのでした。
(次回1時)
え、ちょwww 予想もつかない形で初ヒットキタコレwwww
表情こそ凛々しいものの決してキレてはいない斉藤…
まったくハワイに来てからの斉藤先生には驚かされる事ばかりだぜ!
それにしてもラフのチビコールw
もうラフやること器ちっちゃくてこっちが恥ずかしくなるわw
主人公なのにここまで全然絡んでないあすなろとの間にまでわざわざ余計なフラグ立てるしな
あすなろも涼しい顔して結構言うなあ
変な方向に成長遂げてるなあ、誰のせいだか
甲子園での空気っぷりの裏返しのような大活躍ww
秘打?
>>535 むしろ桑本との初対戦での静かなキレっぷりと比較すると
大人しくなっているようにすら感じられる。
もっと静かに相手の背中を滅多刺しにするような殺気が欲しい所だ。
あすなろがキレたのって
桑本に「このでくの棒」って言ったきりかな
レアだなw
でもせっかく出ても、この後は驚き兄弟1番2番に回るだけなんだよな。
こりゃちょっと望み薄かな・・・
代打?桃井さんさすがに入院中だよなw
だからウチで一番信頼できるバッター桜井を入れておけと
安部松なんかも居たら役に立っただろうになあ
アメリカンw
>>541 ウチで一番頼りになるナイスガイはもはや蚊帳の外ですかそうですか
>>543 !!!
今回控えだったの素で忘れてたw
ここで代打達郎か・・・それもありだな
斉藤が悟りを開いた…w
第百四十三話「九回表二死」
ついに160kmの球を打たれ、ラフは動揺していました。
ユニフォームすれすれのデッドボール、四球で二死満塁。
三番、あすなろ。なんとバットをラフにつきたて、ピッチャー返し予告!
怒るラフが放つブラッシングボールにも、瞬き一つせず見送ります。
そしてラフはインコースギリギリに、100マイルの球をねじ込みにいきました!
あすなろはバットを極端に短く持ち、振りをコンパクトに。
そしてあとは・・・・気合だけ! あすなろは100マイルの球を、ラフの肩へ打ち返しました。
そしてセンター前ヒットで一点返します。見事予告通りにピッチャー返しをしたのです。
ここで海堂も勢いに続き、得意の流し打ちでライト前ヒット。今度は二点です。
(ウソだ! 何かの間違いだ! このオレが三点もとられるなんて・・・・ JAP相手に・・・・!)
(ウソじゃねーっぺよ おめーの球はもう見切ったっぺよ)
極端に滅入るラフ。打順は桑本。
もはや100マイルの球も、彼の前ではただの単調すぎる速球です。
右中間への二塁打で日本チームは二点追加。
これでなんと6対5で、最終回でついに一点差まで追い上げたのです!
ただ、次の打順は、小西。
先は克服したはずのラフの球ですが、いまだ恐怖心は拭いきれていないようです。
「二回の裏の守備を思い出せ――っ!」
なんとベンチから応援を送っているのは、あすなろでした。
小西の強肩でラフを刺した。ラフなんて怖くない、と。いつになくあすなろが強気です。
ラフはここでブラッシングボールを放ります。
しかし高めは小西の得意コース。ラフなんてこわくない!
「オレの意地をみせてやるぜ――っ!!」
打った! 球はスタンドへ・・・・入りませんでした。レフトのファインプレーで、ギリギリのアウトです。
米チームの勝利。しかし日本チームは、勝つことよりも大きなものを得ていたのでした。
しかしラフもただでは終わりません。残り2試合・・・・今度こそ完全試合だ!
東洋の神秘にヒット打たれたショックで
驚き要員の白石兄弟まで四死球で歩かせるわ
クリンナップ全員に打点献上しちゃうわ散々だなラフ
小西にまであわやHRって当たりレフトのおかげで助けられたくらいなのに
まだ完全試合だ!とかなめた事ぬかすか
だ か ら お 前 は ダ メ な ん だ
桑本が読心術を使ってる件について
実は唇が動いていて読唇術をつかったんだと予想。
・・・そういえば負けたんだよな?
負けた気がしないのは何故だ?
三試合やる事を完璧に失念してた俺がいる
「JAPごときにこの俺が引きずり出されるとはな・・・・・・」
って言う奴が出てくるんだよ。これから。
前から思ってたけどあすなろのピッチャー返しって
相手Pにブチ当てる気まんまんで打ってるだろw
>>549 唇からということは桑本も英語が得意というわけだな
将来的にメジャーも(ry
「目じゃねぇっぺよ!」
>>547 まあパーフェクトまであと一人ってところまで行ったのは事実だからなあ。
多分第2戦ではフルボッコにされるだろうけど。
え、第二戦もラフ投げるの?
こっちはあすなろ休ませても
三階カーブの桑本も、七色のションベンカーブのコッヒーもいるぜ!
桑本がカーブ投げることすっかり忘れてたよ。
んで、今回桑本の登板はあるだろうけどカーブ投げるのかね。
そして投げたとして海堂さんはそれを捕れるのかね。
むつ本人も忘れてそうな悪寒
>>558 そういえば今回海堂さんとのバッテリーになるわけか、新鮮だな
まあいつも組んでたヘタクソ先輩よりは上手く捕ってやれると…思いたいんだが
そこで陸奥高捕手の出番ですよ!!!
そうなると海堂さんスタメン落ち?
あすなろもかな?
>>562 達郎主催ハワイナンパツアーにお二人様ご案内だな!マハロ!
じゃなくてー
レフトに入ってた桑本がマウンドに立つわけだから
レフトは空くよな、二試合目は達郎スタメンレフトだよな?
つ 桃井
アキレス腱完治してない人に外野やらすとは鬼だな
>>561 陸奥高の捕手の人についてはそんなに描写なかった気がするから
うまいのかヘタなのかよくわからんなw
とはいえ七色のションベンカーブに対応できてたんだから
桑本相手にもそこそこついていけるかも
第百四十四話「桑本、ハワイに誓う」
試合の翌日。日本チームは早めに練習を切り上げ、自由行動の時間に入ります。
相変わらずな小西組はナンパに励みますが、桑本にダメだしを受けてしまいます。
ハワイにきたのなら、ナンパは金髪女に限る。そう言って桑本はどこかに電話をかけます。
5分後。オープンカーに乗って現れたのは、金髪の美女軍団でした。
そのうちの一人、エミリーはなんと桑本とペンフレンド!
意外なことに、桑本は文通が趣味だったのです。
もちろん試合のことも知れており、密かに応援されていたようです。
そして今日はエミリーの誕生日らしく、家でパーティを開くというのです。
第三野球部のみんなも誘い、その夜はエミリーの家へ訪れました。
そんなパーティの最中、車椅子で現れた少年が一人。
いきなり桑本に物を投げつけ、挨拶もせずに部屋を去ります。
名前はジミー。エミリーの弟です。
事故で足を悪くしているのですが、手術すれば9割9分治るらしいのです。
それでも万が一失敗したら、大好きな野球が出来なくなる・・・・
そういって手術を拒んでいるというのです。
そこで桑本がジミーを励ますべく、彼の部屋に入り込んでみました。
部屋の中は大リーガーのポスターやベースボールカードなど、野球が大好きなことが一目でわかります。
なかでもノーアン・ライアンの写真が多く、ジミーは彼のファンのようです。
ここで桑本は、日本のライアンと呼ばれているとうそぶきますが、当然信じてもらえません。
その時、突然の訪問者が。ラフです。
数人のガールフレンドを引き連れ祝いにきたようですが、エミリーはいい顔をしていません。
エミリーを強引に外へ連れ出そうとすると、ジミーが彼女に代わり、物を投げて抵抗します。
ジミーの抵抗に渋々出て行くラフですが、明日の試合覚悟しろとあすなろ達にやつあたりしていくのでした。
ラフが去り、桑本はジミーと約束をかわします。
もしジミーが試合を見に来たら、米チームから10連続三振をとる。
そのかわり三振をとったら、ジミーは足の手術をうけてもらう、と。
試しに左手でジュース瓶を握り締め、粉々に割って見せる桑本。
「この左手がウソツキじゃねーってことを明日証明してみせるっぺ!!」
お調子者だけど桑本の締めの台詞はいつもカッコイイな。
九十九里浜を汗で染めたり、遠慮って二文字がなかったり。
それに比べてラフ………
公衆の面前でお漏らしをした小西がどの面さげてナンパなんかしてるんだ?
西郷高のビデオの時も思ったが
桑本と三バカは普段のノリが似てるからか仲いいなw
文通……!!( ゚д゚)
斉藤先生の「趣味は俳句」なんか簡単に超越する衝撃にもう噴く事すら出来ない
でもなぜか会話はエミリー達英語:桑本日本語という不思議な状況w
お互いヒアリングは出来るけど喋るのは苦手という事か
あとデブがなんだかモテている件について
「ナイスバッティング!アンドナイスガイ!!」
ナ イ ス ガ イ と申したか
子供に追い払われてしまうラフ
しかもやつあたり
回を追うごとに小物臭が増していく敵役ってのもすごいな
まさか遠征編ラフ一匹で終わらないよね?
最終戦までに真のエースか何か引きずり出すよね?
何ていうか・・
桑本、桜高入っちゃいなよw
完全にあすなろ食っちゃうからな・・・
でも海堂引退したらかなりキャラ的に物足りなくなるから
テコ入れとしては嬉しいw
それはさておき
ピッチャーが利き手でビン割るな><
今更だけど、どんな教育を施したらあの嫌味なチンピラがこんなに良い奴になれるんだ。
指宿ヨットスクールでハシの上げ下げからゴミの分別までみっちり鍛えられたからな
白石兄弟はともかく
奈保子ちゃんというものがありながら小西の奴・・・
第百四十五話「桑本、現在(いま)の100%」
約束どおり、ジミーは試合を観に来ました。エミリーも一緒です。
日米親善試合第2戦。いよいよプレーボールです。
日本チームの先発は桑本。約束である10連続三振も、マウンド上で堂々と公表します。
会場からは当然のお笑い種。そして注目される中、桑本が第一球・・・・
フ ワ !
・・・・投げました。気も抜けそうな、スローボールを。
一応ストライク、そしてその後も気の抜けた投球は続きます。
拍子抜け呆然とする打者をよそ目に、いつの間にかフルカウント。
そしてボールを投げてフォアボール。海堂曰く、桑原は『いつもの』調子のようです。
ガッカリしたジミーが、さっさと帰ろうと振り向いた瞬間・・・・!
球場に、轟音が響きます。
ジミーが見たとき、審判が慌ててストライクをコールしていました。
「今度はよく見るのよジミー 彼はやっぱりウソツキじゃないわ!」
――彼は・・・・ やっぱりすごい男だったわ!!
圧倒的な豪速球を放る桑本! そしてその球に手も足も出ない米チーム。
桑本も80%の出来と言いながら、すでに153kmをマークしています。
あっという間に二者連続三振。ツーアウト、ここで登場するのは、四番ラフ。
どうやら桑本も、ちょうど100%になったところのようです。
ラフといえども、やはりその豪速球にはなかなか歯が立たず、ツーストライクに追い込まれます。
「さあ 最後はど真ん中の直球だっぺ! いくっぺ!」
まさかのど真ん中宣言。ラフも負けじと全力で打ちにきますが、
なんと逆にラフのバットが弾かれてしまいました。
その球速、160km! 日本にも100マイルの男がいたのです。
あと7個。マウンドから降りる桑本の背中を見るジミーの視線は、羨望の眼差しとなっていました。
相変わらず衆人環視の中で肩慣らしすんの好きだなw
しかしとうとう桑本まで160kmかよ・・・
あれ、そういえばあすなろって何してるんだっけ
>>581 ベンチには入ってるみたいだけど展開がこうなってくると本当にやる事ないからなあw
まあ昨日完投して今日は出番もなさそうだし
甲斐甲斐しくお茶汲んでまわったりしてるんじゃないか
主役の座を奪ってくだけあってやり過ぎなくらいキマってるな…桑本
ていうかまたむつが調子に乗って桑本をバケモンみたく成長させてる!!
なんか来年また桜高が銚工と当たっても全く打てる気がしないんだがorz
桑本は約束の三振だけ取ったらさっさとコッヒーに変わると予想。
160キロって・・
夏の予選からそんなに経っていないはずなのに、
負けたのがそんなに悔しかったのか、
また特訓したんだろうなぁ・・
元々全く打たずに試合に勝ったからなあ…
今度は「捕れるキャッチャーがいなくなっちなったっぺ!」とかの
土門コースを歩むんじゃね。
んでキャッチャーの不備をついて勝つ展開になるんじゃないかと。
そういえばあっちはあっちで投手が成長しすぎて
捕れるキャッチャーがいないって問題が起こりつつあるけど
こっちは海堂さんが居なくなったら
キャッチャー自体居なくなるからな、大問題だなw
銚子も桜高も来年のカギは新入生キャッチャーかな
>>583 えったった3イニングちょいで降りちゃうのかw
甲子園にも出てないとこせっかく特例とやらで呼ばれたんだから
もうちょっとアピールしていこうぜ
レフトに入ってライトのカバーとかそんな事のために選ばれたわけじゃなかろw
京本と桜井以外の1・2軍メンバーも退部したみたいだからな。
来年は2年生がいない中、新入生に頼らざるを得ないか。
準優勝の実績ならばある程度マトモな奴は入部するだろ
第百四十六話「最高のナイスガイ」 ※ネタバレ 達郎の出番はない
いつのまにか160kmもの球を投げられるようになっていた桑本。
甲子園予選で第三野球部に負けてから、桑本は指宿さんとの特訓に明け暮れていたのです。
鍛えに鍛えまくった今の桑本の勢いを、止めることは出来ません。
日本チーム自体は抑えられているものの、桑本の三振記録はドンドン伸びていきます。
そして会場もだんだんとヒートアップしていきます。
実力さえ認めてくれれば、例え日本人でも応援してくれるのがアメリカ人なのです。
三回の表まで、米チームを一気に三振に沈めます。
あっという間に9連続三振。10連続まで、すでにあと一人!
ジミーも、エミリーさえ久しぶりに見る明るい笑顔を見せていました。
ついに四回の表に入り、あと一人という場面。水を打ったように静まり返る球場。
そこで米チームの監督が飛ばしたサインは・・・・!?
なんと、バント! しかし真後ろに飛んでファールとなりました。
あまりの情けなさに、ホームである観客からもブーイングの嵐です
それでも桑本の自信は全く薄れていません。
今の自分に必要なのは、自分を信じること。必ず、10連続三振をとると。
第二球。ここで桑本が投げたのは、強烈に落ちるカーブ、三階カーブ!
もはやバントも通用しないとわかり、監督は思い切り打っていけと指示を変更。
あと一球。ここで投げるのはもちろん・・・・ストレート!!
その瞬間、ジミーは神様に祈りました。桑本との約束をかなえてもらうために・・・・!
球場に響く、大きな轟音。ジミーの願いが通じたか・・・・
球は・・・・ミットに収まっていました! 桑本、10連続三振達成!
桑本はジミーに、約束どおり手術をうけることを確認します。ジミーも快く受け入れました。
そして一つだけ、桑本は質問をします。
「最高の男は誰だっぺ!?」
ジミーの答えはもちろん、桑本。
自分のあまりのカッコよさに、そのまま悦に浸る桑本でした。
また指宿トレーニングジムか
この短期集中強化っぷり、どんな恐ろしいカリキュラムだったんだ
ちょwwwネタバレwww
俺らが勝手に呼んでるだけなんだけどなんか
「レフトの守備位置に続いて通り名まで奪われた!!」という寂しさがほんのりと…
二戦目にも達郎出てるのかどうかすら分からねえやw
ていうかまだ攻撃してるとこも野手が捕球でアウト取るとこも描写ないから
捕手海堂さんと、あと話しかけてた白石兄や小西以外に誰がスタメンなのかすら不明だw
なんという桑本オンステージ
指宿さんはまたマンツーマンで特訓に付き合ってたのか
夏大終わったしもう引退だろうに面倒見いいというか、もう趣味でやってるのか…
キタ━━ヽ(≧∀≦) |ズ|バ|ッ|と|三|振|毎|度|あ|り|っ|!|(≧∀≦)ノ━━!!!!!×10桁
桑本カッコヨス
一行目の時点で絶望したけど
指宿さんの面倒見の良さに泣いた。
五十嵐さんの特訓で土屋がマッチョマンになっててももう驚かないぞ!
想像しちゃったじゃないかw
指宿・桑本組とは逆に
なぜか性格の方はゆがんでしまいそうな気がするが
どんだけ有能なんだよ指宿さん
忘れてなかったんだな三階カーブ、本人もむつも
という事はこの前投げなかったのはやっぱり
銚子の捕手がカーブについていけないからか・・・
俺の中で捕手としての海堂の評価が上がった
技術はかなり高レベルなんだ
なのにあれだけ走られたりするのは技術はあるけど
頭が(ry
キャッチャーとして致命的ですよ?>頭が(ry
第百四十七話「あらたなる約束」
10連続三振をとったものの、現在四回の表ワンナウト。
二打席後にはラフ、スタンドにはエミリー。そこで桑本は客席に向かって宣言を始めます。
「あと二人 三振を追加するっぺよ!!」
つまり、12連続三振! しかも締めはラフの打席です。
さらにこれの実現には、エミリーの協力が必要だといいます。
それは、デート。桑本らしい発想です。
ジミーもエミリーにけしかけ、交渉成立。桑本も気合が入ります。
まず一人沈めて11個目の三振。いよいよラフの打席です。
しかし怒りに打ち震えるラフは、確実なヒットのためにバットを短く持ってきました。
まず初球、三階カーブ! しかしなんと、カーブ打ちはラフの得意コース!
流して大きく打たれるものの、切れてファール。なんとか命拾いです。
カーブが通じないならば、やはり残るは100マイル、160kmのストレート!
これも気合で打たれ、真後ろに飛ぶファール。もしかしたら、ラフは打てるかも・・・・?
「いくっぺ ど真ん中!!」
なんと初回と同じ、ど真ん中予告をかます桑原。
桑本が大きく振りかぶり、ラフも160kmの球を打つべく身構えます。
さあクワモト、第三球を今、投げ・・・・ 『 フ ワ ッ 』 ・・・・た!?
なんと下から投げるソフトボール投げで、超スローボールが投げられていました。
もう足を踏み出してしまったラフは止まることが出来ず、コマのように回り、尻餅をついてしまいました。
ラフ、三振。12連続三振で、桑本はまたしても公約を達成! そして桑本から一言。
「おごれる者 久しからずや」
もちろん日本語なので通じませんが。これで桑本は、エミリーとデートの約束を手にしたのでした。
ベンチに戻り、すぐに寝てしまう桑本。平気な顔で投げていましたが、相当なプレッシャーだったのでしょう。
次の回からは、あすなろの出番です!
もうラフが小物過ぎて見てらんない(ノ∀`)
むしろラフの事ちょっと好きになってきたwww
ラスボスマダー(AA略
もう桑本交代かよ・・
来年に向けてスタミナ強化が課題だな。
きっと指宿さんが既にスタミナ強化マル秘特訓スケジュールを組んでるよ
「おごれる者 久しからずや」も多分指宿さんが教えた
桑本が本読んだり勉強したりしてる所なんか想像もつかない
超意表のソフトボール投げかっこいいなw 小器用だな
これでもう降板なんてもったいない気もするけど
そろそろ優勝校投手のコッヒーにも見せ場がないとな・・・
って、えっ!?あすなろご指名!?
陸奥高連れて来た意味あるのかこれ
最終戦に主人公が投げないってありえないし
コッヒー出すならここしかないんだけどな
大会中はあんなに陸奥に愛を注いでいたむつなのに・・・
陸奥高に関してはもう、優勝させた時点で満足して愛が冷めてしまったんだよ
なぜ西郷高校の投手は全日本に選ばれないの?
>>607 なんか来年は地区予選で普通に消えてそうで寂しいな
>>610 千葉選抜メンバーならせっかくだから俺の力也も呼んでくれればよかったのに
普通に考えりゃ夏制覇したメンバーが9人も残ってる陸奥校は
来年の夏はともかく次のセンバツでは優勝候補筆頭になってもおかしくなさそうなんだけどな。
ここで意表をついて
何のフラグも立ってない陸奥高ナインの誰かが
ラフから先制HRを打って第三野球部も桑本も( ゚д゚)ポカーンだ
頼むぞ桃井さん
アメリカンなデビルさんでもいない限り無理だwww
怪我でもしないとまず無理だな
ハワイまで父っちゃが見に来てないと無理だな
そこで石井父の出張先が実は(ry
そういえば石井も長いこと見てない気がするけど最後に出たのはいつだっけ
確か土屋さんと一緒に船を漕いでアメリカに向かっていた所だったはず
着く頃には試合終わってみんなでバーベキューでもしてる頃じゃねw
ホ シ ュ
海堂さん
そろそろラフ側の事情が描かれないと
小物街道一直線で終わっちゃうよ!!
小さい頃太ったジャップにいじめられたとか
ラフのお父さんが太ったジャップだったとか?
太ったジャップのお父さんが
毎日いたいけなラフを殴ったり蹴ったり便器に顔を突っ込んだり
だな
それなら仕方ない
・・・とか言わねえぞw ( ゚Д゚)ゴルァ
・小さい頃に亡くなっている父さん
・娘の手術代のためヨゴレ役になる父さん
・紋付袴に大漁旗で応援に来る親バカ父さん
・一流大学進学のため野球をやめさせようとする父さん
・ギャンブル借金出稼ぎ父さん
・くりそつ坊主父さん
父さんネタはもうお腹いっぱいやったと思ったが
暴力父さんネタはまだ出てないな、そろそろアリかもしれんね
そこで意表をついて太ったジャップの暴力母さん
つまりまとめると
娘の手術代やラフを一流大学にやるためにギャンブルに手を出して
借金まみれになってまだラフが幼い頃に出稼ぎ先で亡くなった
太ったジャップの母さんの幽霊がラフにくりそつの坊主の父さんに呼び出されて
紋付き袴に大漁旗で応援に駆け付ければ良いんだな?
出稼ぎ先がキャバクラ旅館の仲居さんで
応援時に「ワシの自慢の息子ですじゃ!」とか言ってればなお良し
桜高は3年が引退すると部員が8人になるけど秋の大会はどうなるの?
あすなろ
兄
弟
ナイスガイ
デブ
ひろし
石井
坊主
夕子
9人居るジャマイカ
実は鬼頭監督、3年生を20回留年してるんだ…
>>632 夕子さんが豊満なおっぱいをサラシで隠して
ソフトボール投げでマウンドに立つ新展開か・・・興奮するな
あっ結局キャッチャーいない
デブで良いんじゃね?デブだしさ。
投げやりだなオイw
しかしまあ確かにデブ以外はみんな体形的にあすなろの弾丸ボールで
吹っ飛ばされそうなヒョロい奴ばっかりだしなあ
スポーツ万能のナイスガイが唯一何とかなりそうなくらいかな
マスクをしていても当然のように前歯を折るキャッチャーひろし
普通にやると下手くそなので
天秤キャッチに開眼する石井
キャッチャーミット一度放り投げてから捕るのかw
普通に辞退じゃね?
来年の夏に賭ければ良いわけだし。
元一軍二軍にいくらでも戦力がいそうだが
京本とか野球部辞める時学校まで辞める勢いだったからな
めぼしい辺りも皆居なくなってしまったんじゃないか
多分次シリーズでは二軍→三軍移行した連中に
小西が「便器なめろクズ」とか言うのが発端で一軍vs三軍の試合やるよ。
よりにもよって小西w
元一軍は大半が当時2年生だろうから、どっちにしろもう引退だけど
元二軍にはまだまだ隠れた戦力が居そうだな
ハワイから帰ったら在野の将を説得して回ってほしいな
しかし海堂の後継者となる捕手はどんな奴になるだろうな。
ラフが改心して桜校の捕手になるために留学してくるって
番外編「斎藤輪大物語」
――ぼ 僕の名前は斎藤輪大
こ これは僕が中学生の時のお話なんだな
斎藤輪大。中学でも彼は補欠で草むしりでした。
それでも練習を欠かしません。そんなある秋の日、斎藤はある少年と出会いました。
斎藤が境内に素振りに行くと、子供たちの中で女の子が泣かされていました。
どうやら転校生の男の子がみんなにいじわるをしていたようです。
男の子の名前は山田鉄郎。斎藤にも泥を投げ、その日は逃げるように帰っていきました。
それから鉄郎は毎日斎藤のお寺にやってきて、みんなをいじめていました。
やがて遊ぶ相手が減っていき、とうとう鉄郎は一人になってしまうのです。
鉄郎が一人、壁とキャッチボールをしているところに斎藤が歩み寄ります。
その使っていたボールがなんと中日の落合の直筆サインボール。斎藤も思わずうらやむ代物です。
一緒にキャッチボールをしないかと斎藤が誘いますが、鉄郎は誘いを断ります。
しかし斎藤も落合のファンだと話すと、鉄郎は少し嬉しそうに、斎藤とキャッチーボールを始めました。
初めは一、二球だったのが次第に増えていき、これが毎日となっていったのです。
キャッチボールを通し、斎藤は鉄郎の事を理解していきました。
鉄郎も、本当はいいヤツなんだということも。
ある日、鉄郎は斎藤に部活のことを尋ねます。
斎藤は代打専門だと誤魔化しますが、まだ代打に出たことすらありません。
その後、斎藤の練習風景を覗きに中学校まできた鉄郎が見たものは・・・・草むしりをしている斎藤の姿でした。
代打などではなく、ただの補欠だという事実に、鉄郎は大きく失望してしまうのでした。
鉄郎を怒らせてしまい、お寺で一人こまってしまう斎藤。
そんな折、お寺に鉄郎の母が訪れてきました。
どうやら鉄郎がまた転校してしまうというのです。
父が転勤の多い職業で、長くても三ヶ月ほどしかその地にいられないのです。
おかげで鉄郎は友達も満足に作れず、ひねくれてしまったということ。
しかし今回は違いました。鉄郎は少しずつ明るくなっていたというのです。
「友達ができたから・・・・って」
そして斎藤にお礼を残し、鉄郎の母は去っていきました。
鉄郎にカッコ悪いところを見られ、やるせない気持ちに浸る斎藤。
しかしこのまま別れ別れになるのは、もっとつらいものとなるでしょう。
翌日、斎藤は鉄郎の家に手紙を貼っていきました。
斎藤はその日、野球の試合があったのです。その試合への招待状でした。
試合は早くも九回の裏、1対0。
完封負け目前で、斎藤の出番もなさそうです。
斎藤がふと視線を上げると、試合場の外に一台の引越しトラックが。
なんと鉄郎が見に来てくれていたのでした。
フォアボールでランナーが出た、そのとき・・・・斎藤が炎に包まれながら立ち上がりました。
涙ながらに代打志願する斎藤の姿はまさしく、後に伝説となる怒りの斎藤でした。
監督は物怖じし、あっさりと承認。ついに斎藤の出番です。
鉄郎に向かって斎藤はヒット予告をしますが、相手チームからは笑いものです。
しかし今の斎藤は違います。今の斎藤は・・・・
(今の僕は・・・・!)「中日の落合選手以上なんだな――っ!!」
万年補欠と呼ばれていた斎藤でしたが、ここでなんとホームランをたたき出したのです!
代打逆転サヨナラホームラン。斎藤のチームが勝利した瞬間でした。
試合が終わり、斎藤は自身のホームランボールに『輪大』と名前を書いて鉄郎に渡します。
落合選手のサインボールより全然価値がないけど、忘れないでいて欲しい。
それが斎藤の願いでした。
――そんなことないよお兄ちゃん
落合選手のサインボールなんかより お兄ちゃんのボールのほうが・・・・
お兄ちゃんのボールのほうが・・・・ ・・・・ずっと重いよ・・・・
鉄郎は、ただただその場でむせび泣くのでした。
全米が泣いた
斉藤はいいお兄ちゃんだな
ていうか本人としては全然アニキぶってなくて
鉄郎の事もかわいがっているというより同年代の友達に対してる感じだ
そこがいいんだろうな
しかしむつはつくづく落合好きだなw
ちょww何だこの良い話w
斉藤は稼業柄実年齢よりも大人びてるな。
斉藤かっけえええええ!!!
むつ、斉藤、
こういういい話は読み切りで使っちゃわないで
本編で試合中の回想シーンに持って来れば大活躍フラグだぜ?
泣ける…
でも中学時代の斉藤の活躍ってこの時だけなんだろうな……
そりゃあ・・・なあ・・・
これで開眼して押しも押されぬ代打の切り札として大活躍、
なんて事になってたら三軍なんかに居ないわなあ
そして斉藤が三軍にいて「もし、その試合で僕たちが勝ったら?」って言わなきゃ
一軍との入れ替えなんて事態も起こらなかったんだな
すごいよ斉藤
たまにはこういう番外編もいいもんだな
他のキャラに焦点当てた話も見たいね
ひろしや石井なんかは本編中で家庭環境とか含めて結構語り尽くされた感があるけど
白石兄弟なんて足が速い双子だよってくらいしか見えてこないしw
もうちょっとメイン張る話もあっていい気がするな
五十嵐については姉ちゃんがキャバ嬢である事から
弁当にノリしか入ってなかった事まで知ってる俺たちだが
メインキャラについては驚くほど何も知らないこの事実w
白石…家庭環境不明
達郎…金持ちのボンボン、夕子の従兄弟
海堂…家庭環境不明
あすなろ…母親が豆腐屋経営、父親は故人ぽい
小西…家庭環境不明
高橋…弟がいる。母親は授業参観にこれないくらい忙しい。
石井…東大コンプレックスの父親がいる。最近、出世のチャンスを棒に振る。
斉藤…寺。そっくり親子。
五十嵐…キレイなお姉さんと二人暮し。キャバ嬢、中学時代はノリ弁当。
桑本…なんかよくわからんが凄そうでエロそうで馬鹿そうな親父がいる。
ラフ…ちょっと前のレス参照
斉藤とナイスガイと桑本以外の家は軒並み苦労してそうだな
え、ラフ決定なんだw
もう主人公になってもいいぐらい波乱万丈人生だな
三バカはこのままバックグラウンドも語られず
賑やかしで終わってしまうのだろうか
海堂さんも野球の技能以外に関してはほとんど分からないな
あっ、あと「すぐ殴る」ってぐらいか
・落合打法
・チームメイトから絶大な信頼
・の割にここぞという場面で結構ガッカリさせる
・捕手としての技術は高いが頭が(ry
・すぐ殴る(身内を)
・良くも悪くも凄いさゆり効果
まあ海堂さんはいまさら改めて主役に据えた話やらなくても
ふだんからかなりメインというか海堂視点で進めてもらってるからなあ
海堂さんって、なんだかんだで結構ヒットやホームランをうってないか?
確かに桑本や阿部松相手に手も足も出なかったが、二線級相手には4番として
結構活躍していると思うが。
それは4番打者として致命的だろw
海堂さんだって安部松からヒット打ったよ!
9回まで来て球威が落ちてきたとこ白石兄弟と達郎が連打した後で
どうしてもチャンスにボテゴロのイメージしか……
海堂さんの魅力はアゴ
あの場面、リアル野球中継観てる時のように
「二死満塁で海堂さんか・・・ゲッツーの間になんとか一点返せるな」と
冷徹な計算をした俺を許してください
誰がそんな予想をしろと言ったーーっ!!
そんなに俺が信用出来ないかーーっ!!
立てっ!もっとぶん殴ってやるっ!!
ちょww 殴られてるwww
海堂さんおちついてw
海堂さんはあすなろに変化球の使用を禁じさせたことで
弾丸ボールが生まれたのだからピッチャーを伸ばす才能はあったんだよ
ていうかそろそろパームを解禁しても言い頃合じゃね?
目論見どおり速球とスタミナは一級品にまで成長したんだし、
パーム混ぜたって本格派投手として十分認知されるだろ。
変化球解禁したらリードがめんどくさくなるから
海堂さんが捕手である限り解禁されることはないんじゃね?
なんだいつにないこの流れw
アップダウンクイズのように激しく上がり下がりを見せる海堂さんへの評価に噴いたw
>>674 めんどくさいからだったのかよ!w
ということは…見えてきたな
海堂さんの後釜は正反対のタイプの頭脳派キャッチャーで
緩急とりまぜたリードで導くべくあすなろのパームを解禁する展開だ
おいおい、ここは海堂さんが留年だろ? 常識的に考えて
おいおい、ここは海堂さんが監督だろ? 鬼頭的に考えて
おいおい、ここは海堂さんが婿入りだろ?サユリスト的に考えて
朝っぱらから何事だwww
甲子園決勝までの海堂さんの打撃を調べてみた。(日米戦は手元にないので割愛)
予選前
一軍初戦(京本)
第一打席に反撃のソロHR。その後もヒットを重ねる。
銚子工(銚子工の控え→桑本)
第一打席で銚子工の控えからHRを打つも第二打席以降に対決した桑本には手も足も出ず。
一軍第二戦(京本)
序盤は三振と凡打だが、中盤さゆり補正で三塁打を打つ。しかしその後は京本に抑えられる
地方予選
利根川
第一打席で満塁アーチ。その後も打ったはず。
二・三回戦
点数からしておそらく打点をかなり稼いでるはず。
浅加学院(坂口)
全打席敬遠で相手にしてもらえず
銚子工(桑本)
毎打席桑本に三振を奪われ、最後の打席で送りバントで達郎を二塁に進めるのが唯一の見せ場。
黒潮商(五十嵐)
第二打席で同点の二塁打。最後の打席で雨による水たまりにボールが入った為に遊撃手が手間取り内野安打
甲子園
聖誓(小池)
第一打席は三塁打で打点1。恐らくその後の得点にも貢献
道三(西本)
第三打席まで敬遠されたが、第四打席で同点ホームラン。
吉徳
第三打席まで凡打・三振ながらも最後の打席で満塁ホームラン。
西郷(安倍松)
安倍松の剛球に圧倒されながらも疲れた安倍松から最終回にヒット
陸奥初戦(小比類巻)
第三打席目?に先制ホームラン。その後もヒット二本
陸奥第二戦(小比類巻)
延長戦でタイムリー。その他ヒット二本
つまり弱きを挫き強きに挫かれる男だと
一軍初戦〜陸奥第二戦までの第三野球部レギュラーの打点・得点・HR(予選序盤や2回以降の聖誓戦のような誰が
挙げたか判らないのは除く)
打点 得点 HR
白石兄 3 5 0
白石弟 2 7 1
田村 2 9 0
海堂 18 13 6
檜 13 8 3
小西 7 5 2
高橋 0 4 0
石井 3 1 0
斉藤 5 4 0
こうしてみると、返すよりチャンスメーカーの役割が明らかに強い達郎。
一発によって稼いだ打点・得点が多いが、メンバー中では一番点を挙げるのに貢献している海堂。
海堂の3分の2の成績のあすなろといったところか。
海堂さんは4番でさえなければ神に近い働きぶりなんだよ。
ただ4番である以上は桑本とか五十嵐とか安部松とかの超高校級投手に対して
真っ先に突破口を開いてほしいとこなのに、そういう描写がほとんどない。
他の打者が抑えられてても4番打者だけは互角に渡り合うとかを期待したいのにさ。
海 堂 必 死 だ な
つまり雑魚に対しては大暴れするけど
強敵相手にはまるで役に立たないという。
誰が相手でもコンスタントに活躍するナイスガイと好対照だな。
うおスゲー、よくまとめたなこれ
GJGJ
>>683 デブはなにげにHR・打点とも3位、頑張ってるな
ていうかまあ見た目を裏切らずHR少ない打線w
達郎なんかその気になれば打てそうな気もするんだが
浅加戦で守備に阻まれたHR性の当たりもあったし
しかし海堂さんはつくづくおもしろいなw
達郎の後ろにはあすなろが居るからな。
きちんとチャンスメーカーとして出塁する事を選んだんじゃね?
>>687 いやあ、チーム結成してから数ヶ月でこんだけホームラン出てれば少ないってことはないよ。
予選でホームランゼロのまま甲子園に出てくるチームだっているしさ。
海堂さんはさあ…あれだよ…
シーズン中鬼のようにHRを打ちまくって(主に下位から 一試合3HRとかサイクルとかやったりする)
さんざん打点なんか稼いでくれるんだけど
日シリになるとけっこう何にもしてくれない
そんな感じかな・・・
むしろペナント戦で
チーム打率、防御率ともにトップクラスなんだけど
何故かダントツ最下位とかそんな感じだと思う。
えらくリアルな未来予想図だな
つかモデルいるだろお前らw
693 :
マロン名無しさん:2007/11/06(火) 15:16:02 ID:T37OIgmj
むしろペナントでむつ高校のメンバーいったら一勝もできなさそう
小比類巻の肩がry
昔、ポパイかホットドックに(両方雑誌)『スポーツを馬鹿にしてる漫画』特集があって、野球部門の1位が第三野球部(初代)だった
自分は野球ファンでもないし野球漫画は第三野球部しか読んだ事なかった上に
それなりに楽しんでた(第三野球部読んだのは小学生の頃、記事が乗ってたのはそれから10年後)ので少しショックだったのを思い出した
>>693 「コッヒー、コッヒー、雨、コッヒー、雨、雨、コッヒー、雨、コッヒー」
みたいなローテになりそうで怖いなw
コッヒー「い、いやだーーー!!続投なんていやだーーー!!」
監督「頑張れ!それを言いに来ただけだ!!」
鬼頭イズムひどすぎるwww
第百四十八話「ラフの秘密兵器」
大変お待たせしました、桑本が熟睡して四回の裏。打順は白石兄からです。
いきなりバントでラフの意表をつき出塁、早々にラフの完全試合はなくなりました。
白石弟も触発され、またバント。ラフが三塁を押しのけて投げますが一塁はセーフ。
そして投球と同時に走った白石兄はなんと三塁まで出塁。いきなりノーアウト一三塁です。
次のバッターは海堂。スタンドにはスカウト、ラフにプレッシャーが高まります。
自然と投球は棒球になり、海堂も見事に右中間へ打ってのけます。
三塁ランナーホームイン、そして一塁ランナーは三塁へ、打った海堂は二塁。
なんと日本チームが先取点を上げてしまいました。
次の打者は桑本に代わり、あすなろ。ラフ、ピンチです。
大リーグの選手になることが子供の頃からの夢だったラフ。
ライアンやグッデン達と一緒にプレーする。
そんな夢を、イエロー(日本人)達に砕かれるわけにはいかない。
しかし武器である100マイルさえも、あすなろはファールで打ってのけます。
こつこつと打ち重ね 『 ギ ィ ン 』 ついに球が前に飛びました!
しかし球はポールを逸れファール。あわやホームランでした。
追いつめられたラフ。次の投球、あすなろは再びタイミングをあわせ、打ちにきますが・・・・!
なんと球がグウーンとインコースへ曲がり、打ち損ねてしまいます。
ラフが秘密兵器であるシュートを繰り出したのです。これにはスカウトたちも唸ります。
高橋までシュートの連続で三振に抑え、後続を断ちます。
流れが変わりましたが、日本チームも守備に気合たっぷりで臨みます。
ラフのシュートが試合で使われるのは初めてでした。
なぜならシュートは肘に負担がかかりやすく、速球派のラフには扱いづらい球なのです。
ラフも試合では使わないと公言していました。そのラフがシュートを使ったということは・・・・
それだけ、日本チームはラフを本気にさせたということなのです。
海堂さん名誉挽回打ktkr!みんなでプチ海堂祭りした甲斐があったなw
兄が走っているのに3塁側へバントする弟
4番剥奪された途端に華麗に先制タイムリーを放つ海堂さんは流石だぜ!
つか、5番にひろし入れるくらいならナイスガイを使ってください鬼頭監督。
いるのかいないのかよくわからんけど。
今まで桑本の奪三振ショウしか描かれてなかったから打順全然分からなかったけど
海堂さん四番剥奪されてたのかww
でもひろしのアウトでチェンジ=スリーアウト目ってことは
あすなろとの間にもう一人アウトになった奴がいるってことじゃないか?
1 白石兄
2 白石弟
3 海堂
4 (桑本→)あすなろ 一死
5 ? 二死
6 ひろし 三死チェンジ
なんか華麗に省略されたってことは陸奥ナインの誰かかな(´・ω・`)
むつ、オーダーは最初に教えといてくれよ俺たちにも…
ナイスガイが5番と思いたいけどひろしが6番に入っている以上5番はデブじゃないのか?
ナイスガイやこっひー外してまでデブを5番にする意味は全くなさそうだけど
デブはラフと因縁できちゃってるからなあ…
まあ、一戦目の最後に見せた当たりも良かったし
それなりに相性を汲んでの事かな、デブ5番
一戦目での成績を考慮してなら、
今日の五番は、ラフから初ヒット打ったナムアミ斉藤だったかもよ!?
ラフ最初出てきた頃は小池ふたたびwと思ったけど
>またバント。ラフが三塁を押しのけて投げますが一塁はセーフ。
>それだけ、日本チームはラフを本気にさせたということなのです。
なんだか今ベンチで熟睡してる人に似てきた
第百四十九話「意地をかけた逆予告」
五回の表、1対0。桑本にかわり登板したあすなろも、米チームを三者凡退に抑えます。
そしてラフもシュートと直球のコンビネーションで次々と三振を取っていきます。
ラフのヒジに、相当な負担がかかっているにもかかわらず。
そして気が付けば5連続三振。そこで白石兄が感づきました。
同時に、マウンド上で指を立ててラフが宣言を始めます。
「今度は反対にオレがあいつらから12連続三振を奪ってやる!!」
桑原に受けた先の屈辱に対し、ラフも同じことをやり返そうというのです。
その言葉は重く、なんと六回裏も三者三振に抑えられ、9連続三振!
一方日本チーム、あすなろは四球でランナーを出し、ラフと対決です。
監督はムリをせずにバントの指示を送りますが、ラフはサインを無視。
あすなろの強烈な弾丸ボールに真っ向から打ちにいくのです。
日本で通用しても、オレには通用しない。それはなぜか。
パワーだ!
なんと弾丸ボールを思い切り引っ張り、レフトスタンドに叩き込みます。
逆転、2対1。さらにラフは次の回に12連続三振の予告も控えているのです。
あすなろ、小西も三振に終わり、残すはついにあと一人!
その12番目のバッターは・・・・高橋。今日は全打席三振です。
早々にツーストライクに追い込まれますが、高橋はバットを振ろうともしていません。
よく見ると、何かブツブツと呟いているのです。
( 1! 2! 3!)
ラフの投球モーションとリズムをあわせ、目をつぶり・・・・振る!
的をしぼり、タイミングだけを合わせて打つ目かくし打法!
打球はレフトフライ・・・・ではなく、なんと伸びに伸びてホームラン!
速球であるが故に、バットに当たれば飛んでしまうラフの球。
ラフの公約は破れ、更に同点弾を叩き込む。高橋、大活躍です!
ヤマを張るどころのレベルじゃないわけだが・・・
ひろしが神に近付いた
>今日は全打席三振
つか、その前の試合も3三振してるのは確定してるから
下手するとこれがハワイに来て初めてバットにボールが当たった瞬間かも。
それにしてもラフ(ノ∀`)
せっかく逆転弾打ったり連続三振とって株を上げたかと思えば
同じ回のオチにこんな扱いうけるなんて(ノ∀`)
>桑原に受けた先の屈辱
いやちょっと待て
いつからあの不良がそんなスーパー投手に
えええ
いやいやいやいやいや、当たらないだろw
でも「目をつぶる事によって」「カッ!!」「心眼で打ったよ」とか言われるよりは
まだしも「まあそういう事もあるかもしれんね」って流せるかな…
しかしここでひろしに見せ場が来るとは思わなかった
なぜひろしw
ひろし目がいいって設定もあったしむしろギリギリまで見た捉えたーの方がありそうな感じだが
どっちかって言うと達郎あたりが突破口としてやりそうじゃね?
と思ったら俺たちのナイスガイは前の回のひろしに続いて
ひっそり4連続目の三振を喫していたよ、ああ、出てたんだ…ナイスガイ…
>>711 桑原って、今ジャンプでやってる幽遊白書のキャラだよな。
今何年だかわからんが。
誰が落合流首位打者剣やねんとか思ったけどひろし打ったからゆるす
ラフもここまで11連続三振で来て
まさかひろしみたいなのに打たれるとは思わなかっただろうな
しかもHRとは・・・
飛びすぎw
第百五十話「おいしい水(登録番号 第198036号 )」
ラフの12人連続三振予告を見事打ち破った日本チーム、というか高橋。
回は進み、いよいよ最終回。2対2の同点のままです。
まずは米チームの攻撃。一人目、二人目はあっさり三振に沈みます。
不甲斐ない仲間に、ラフは手本を見せるといわんばかりに打席へ立ちます。
前の打席では、あすなろの弾丸ボールはレフトスタンドへ叩き込まれました。
それでも、あすなろにはこの球しかありません。
思い切り力を込め、ただ投げるだけ! しかしその初球、ラフが大きく打ち抜きます。
前の打席と同じ手ごたえを感じ、ラフは余裕で塁を回ります、が。
なんと球はただのレフトフライ! ラフも驚きを隠せません。
回を追うごとに増す球威。あすなろの気迫のこもった弾丸ボールは、この試合一番のものとなっていたのです。
次は九回の裏、日本チームの攻撃。
さっきの高橋のホームランに動揺してか、ラフはなんと海堂にデッドボール!
おまけに直球も怖いのか、ここまでシュートの連投です。
続くあすなろも同じくデッドボール。ノーアウト一二塁のチャンスです。
しかし五番は小西。いまだ、ラフからの恐怖から完全に抜けきれていないようです。
その時、ベンチから目を覚ました桑本がタイムをかけ、小西へアドバイスをかけに近寄ります。
アドバイスの内容は、この試合終わったら水をたらふく飲める、というもの。
その水にも2種類あるといいます。一つは勝って飲む水。当然おいしい水です。
しかし負けた時に飲む水・・・・それは小西も味わった、あの空港でラフになめさせられたトイレの水の味です。
もう一度あの水を味わいたいかどうか・・・・プレイ再開です。
ラフは自信たっぷりに、内角高めへシュートを投げます。危険球なのですが、小西は避けません。
「(今度は・・・・ 今度は!!) お前があの味を味わう番だ――っ!!」
絶叫、そして・・・・まさかの大打撃! 小西のサヨナラホームランです!
マウンドにくずおれるラフ。ジミーとエミリーも桑本に祝福を送りに駆け寄ってきます。
エミリーとのデートも見事成就させました。日本チーム、初勝利です!
デドボー出塁ktkr 今日の海堂さんはずいぶん働くな、三戦目が心配になってきたよ
718 :
マロン名無しさん:2007/11/09(金) 23:27:49 ID:+9QFW9gG
>>696 コッヒーが倒れるまで続投→桃井だして他の奴がP→雨→コッヒーが倒れるまで続投→桃井だして他の奴がP→雨→コッヒーが倒れるまで続投→桃井だして他の奴がP→雨→コッヒーが倒れるまで続投→桃井だして他の奴がP→
むつ的にホントにこれで一年やりそうだから怖い。
ちょw登録商標かww
二戦目で小西の復讐劇がくるとは思わなかったぜ。
桑本ナイス。
そして直球の投げれなくなったラフ哀れw
>>718 コッヒーも倒れるが桃井さんも死んでしまいそうだ
コツコツと育ててきた小西フラグがようやく昇華される時が来たw
また桑原…じゃなかった桑本のアドバイスか
桑本は小西に優しいな、今までなら達郎の役目だったんだが…
・・・で三戦目もラフが投げるの?(・∀・)ニヤニヤ
ラフの学習能力の無さに乾杯。
何回クソボール痛打されれば懲りるんだよw
もうラフは打者に専念した方がいいんじゃね?
一応2試合で2本塁打してるし、このまま投手に拘ってると
スカウトの評価を落とすだけだろw
ということは満を持してUSA真のエースが登場ですね!
725 :
マロン名無しさん:2007/11/10(土) 18:20:27 ID:6dC3aFUT
桜高はなぜ1年生がいないの?
第百五十一話「戦闘機械(ファイティングマシーン)!」
「カンパー―イ!!」
冒頭でいきなり乾杯をする第三野球部一同。
明日の最終戦に備え、ハワイを満喫しているようです。
同じ頃、桑本もエミリーとゴルフでエンジョイ中。多少空回りもしているようですが。
そしてジミーが病院に行く時間となり、一同で病院に向かいます。
みんなの励ましもあり、ジミーは不安がることなく手術室へと入っていきました。
手術が終わるまで、どこか違う場所で待とうと移動します。
その時、2mはあろうか、やたらといかつい外人が現れたのです。
小西とぶつかって一瞥し、そのまま実験室と書かれた部屋へ入っていきます。
海堂は止めますが、興味が沸いた小西ズは案の定、その部屋を覗きます。
そこでは先ほどの男が体中に測定器具をつけ、ルームランナーを走っていました。
「ただ今のスピード100m15秒! 心拍数72!!
100m13秒5! 心拍数77!!
12秒7! 心拍数82!!
11秒5! 心拍数87!!
もっとスピードを上げろ!! 100m10秒5! 心拍数・・・・・・93!」
ルームランナーでの測定を終え、次は肺活量の計測。なんと7500!
握力110、背筋290。実験に関わっていた学者も驚きの数字です。
外人男の名前はヘイグ・オコーナー。その時、白石兄に心当たりが・・・・。
そういって選手紹介の紙を取り出し、確信。なんと彼は米チームの一員だったのです!
そのとき、部屋から出てきたヘイグと鉢合わせになってしまった小西ズ、とあすなろ。
あすなろ達の挨拶に目もくれぬヘイグ。氷のように冷たい目をしています。
あまりに不気味な男、ヘイグ。あすなろは明日の試合に、不安を隠せませんでした。
「コー ホー」とか呼吸してそうなキャラだな
今度の相手はターミネーターか
ラスボスきたあああーーー!!
ポジションは俊足と強肩(多分)を生かして外野かな。それともまさかラフを押し退けて……
ハワイ来るなりあんな目に遭っておきながら
バカヤローだのどこ見て歩いてんだだの言えるデブに我が目を疑った
おまえ全然こりてないな?
そして素直にソーリィと謝るヘイグにまた驚いた
ラフよりよっぽど性格良さそうだな、というより野球以外の事には無関心って感じか
>>725 海堂さんが大ハシャギで河原ノックしたら皆やめちゃったんじゃね?
>>727 ボールに刃物付けて投げそうだなオイww
あーラフこのまま小物で終わるw
どう見てもこっちの新キャラの方はハンパなく重い設定゙背負ってそう
父っちゃが野球に反対して失踪とかか?
1)両親が早くに死亡してお姉さんに食べさせてもらってる
2)学歴コンプレックスの父に野球をやめるように迫られている
3)父ちゃんが失踪しているのでなんとかして会いたい
今まで出てきたのはこんなとこだがこれらよりハンパなく重い設定というとどんなのがあるかね?
4・父親と恋人が因縁関係
5・父親とまったく同じ顔
6・1コ上の先輩がまるで父親みたいだっぺ
>>735 5と6は全然重くねえ、つーかむしろ幸せじゃねーかw
第百五十二話「恐るべき捕手(キャッチャー)!」
日米親善野球第3戦。
控え通路を歩きながら、小西たちはふと昨日の男を思い出します。
ヘイグ・オコーナー。強靭な肉体を持ち、人間味を感じさせない氷のような目つき。
これまでの試合に出てこなかったこともあり、実に不気味です。
とそのとき、応援に来てくれていたエミリーが人とぶつかってしまいます。
相手は、なんとヘイグ! スグに謝り、エミリーを見て妙に紳士的な態度を見せるヘイグ。
ヘイグが落とした写真を見る白石兄。そこには、エミリーにそっくりの女性の姿が。
カタコトな英語で、ヘイグが妹のエレーザーだと説明します。
生まれは東ヨーロッパ。つい最近、革命が起こった国です。
その革命で両親を失い、ヘイグは妹と二人きりなのです。
思い切ってこの自由の国・アメリカに移り、ヘイグは妹を養っていこうというのです。
今日は大リーグのスカウトもしています。またとないチャンスだとヘイグは言います。
「だから・・・・今日の試合・・・・ 絶対 負けない!」
負けられぬ理由を背負い、ヘイグはその場を後にしました。
プレイボール直前、マウンドにはラフ。志願しての3連投です。
そしてあらたな先発選手、キャッチャーのヘイグ。
資料があまりなく、わかるのはR国出身ということだけです。
プレイボール早々、白石兄がバントで出塁。続けて盗塁も仕掛けます。
しかし・・・・楽々セーフというタイミングだというのに、ヘイグはスナップスローだけで、それを軽々とアウトにしてしまいます。
白石弟は三振し、海堂は右中間を破るヒットで二塁へ。
続くあすなろも長打で、海堂はバックホームを狙います。
外野からも球が返り、ホーム上でクロスプレー! なんと海堂がヘイグに押し負けてしまいます。
判定はアウト。更に衝撃でまくれたヘイグの腕に、ふたつの弾痕が見えるのです。
革命の時、ヘイグは戦争を体験していたのです。その時の厳しさに比べれば・・・・
「お前達のお遊び野球には・・・・絶対負けない!!」
7)ラフの母親違いの弟
予想よりも重すぎる過去が来やがった…
そして今回も4番剥奪された挙句にあっさりふっとばされる海堂さん。
お願いですからたまにはカッコイイとこ見せてください。
だめだ、重い設定って言っても
>>733-735みたいな
国内レベルで想像してた
革命とか戦争帰りとかもうレベルが違いすぐる・・・
へイグに勝てるのはあすなろの殺人強襲打法をくらいながらも
お守りのお陰で一命を取り留めた五十嵐さんくらいしかいないな。
重いよヘイグ。
戦争で両親なくすわ撃たれるわ妹養うわ…
少年誌にでるキャラじゃねえよ
ほんと出るマンガ間違えてるよヘイグ…
予想以上の重い過去にみんなどん引きなんだぜ
考えてみたら今までチームには勿論の事こと対戦相手の方にだって
生活かけてまで野球してる奴なんかいなかったからなあ…
ラフなんかもうほっといていいからヘイグを連れて行ってやってくれ、スカウトさん
だが今日も懲りずに先発を志願してくるラフがもう愛しくてたまらない
しかも早速セーフティバント決められてる、最高!ラフ最高!
ラ、ラフが小池レベルの雑魚投手に………。
これは弾丸ボールで弾痕をもう一つ付ける展開だな
ちょwwwお前鬼かw
多分あすなろが弾丸ボール投げたらトラウマ発動で古傷が痛み出して発狂する
ヘイグ、真エースキターと思ったらキャッチャーか
これはぜひ日本に留学して海堂さんの跡を継いでもらわないと
・・・第三野球部で野球しても一銭の得もしないが(´・ω・`)
しかしヘイグはやたら馬鹿デカいからか
登場するたび誰かにぶつかってるなw
だが紳士
デブに対しても女性に対しても
でも海堂さんには容赦なし
前回のふいんきからしてせいぜい、
「小さい頃から国のスポーツ研究所みたいな施設で
詳細な身体データをとられたり、効率第一の肉体トレーニングを課せられたりで
純粋にベースボールを楽しんだ事がない」
程度の重さかと思ってたんだが
>>748を見るまですっかり忘れてたが
そうか、ヘイグも10代の高校生なんだよな……。
顔だけなら指宿さんなんかもオメエいくつだよって感じだな
第百五十三話「ヘイグの過去」
海堂の激突をものともせず、見事にアウトを取ったヘイグ。
ヘイグの打順は3番、あすなろとともに海堂は気を引き締めていきます。
日本チーム、最終戦の先発はあすなろ。今日も絶好調で飛ばしていきます。
すんなりツーアウトをとり、いよいよヘイグの打順!
しかし、資料では右打ちだったはずのヘイグですが、左打者のボックスに立ちます。
大リーグのスカウトに実力を見せるチャンスがやってきた。
ヘイグは長かった道のりを思い出し、物思いにフケます。
一年前東欧を吹き荒れた革命の嵐・・・・国民は、自由が欲しかった。
しかし政府は武力を使って鎮圧しようとし、国民も抵抗。内戦が起きたのです。
ヘイグ達の親子も秘密警察に追われ、必死に逃げました。
だが父と母は無情にも政府に命を奪われ、ヘイグもエレーザを庇うために被弾。
その場を生きのびたヘイグは、せめてもの自由を勝ち取るために、自由の国・アメリカへ行く決心をします。
肩に埋まった弾は、麻酔もなしに、ナイフだけで・・・・摘出。
ヘイグの過去はあまりに血塗られたものでした。
夢にまで見たアメリカ、そして今ヘイグは打席に立てているのです。
第一球。
(あまり自由のきかないこの左腕はエレーザ!! そしてこの右腕は私自身!!
私とエレーザこの国で生きていく!! 二人で力あわせて!!)
あすなろの弾丸ボールを、ヘイグはなんと左手をほぼそえるだけで、右手だけの片手うちで打とうとします。
撃たれた左腕にはあまり力が入らないのです。それでも、ヘイグは打ちます。
(私たちの本当の戦いは・・・・) 「 こ れ か ら ―――っ!!」
打球は――場外ホームラン! 米チーム、恐るべき一発の先取点です。
やはり弾丸ボールで弾痕を付ける流れか
読んでるだけで痛たたたたたたたたた痛い痛い痛い
摘出って言うよりほじくり出すって感じだな
ヘイグってスーパードクターKに出てくる予定だったのが
何かの間違いでこっちに出てきちゃったんじゃないのか?
今からでも遅くないからKAZUYAに治療してもらうんだ。
KAZUYAは野球に関してはおっさん萌えだから治療やってくれるかなあ
今日もコッヒー投げないのか…
ていうかここ数日陸奥ナインの事すっかり忘れてた
もう皆日本に帰ってるんじゃね
ヘイグもとは右打ちって事は戦争前負傷前から野球やってんだろうけど
なんかヘイグが平和な生活を営んでたイメージがもう沸かなくなってきたんだが
良い打ち切りだった
>>752 ヘイグとラフとエミリーでタッチみたいなさわやかラブコメ高校生活送ってても
ぜんぜん違和感ないってことだよな
ダメだ。病院のシーンがせつないのではなく凄惨になりすぎるwww
武力鎮圧とか秘密警察とか
およそ野球マンガとは思えない単語が飛び交ってるな
>(私たちの本当の戦いは・・・・) 「 こ れ か ら ―――っ!!」
なんという打ち切りフラグ
ヘイグ先生の次人生にご期待下さい
普通さ、野球マンガで「ヘイグ被弾」って言われたら
ヘイグって投手がHR打たれたんだなと思うじゃん
被弾って言って本当に銃で撃たれてるのはこのマンガぐらいだよ
打ち切りじゃないよ、第一部完だよ!
第百五十四話「仲間割れ」
超特大ホームランで先取点を挙げたヘイグ。スカウトも感嘆の声を漏らすばかりです。
しかしそんなヘイグの活躍を良く思わない男が一人。ラフです。
二回の表。
捕手ヘイグが指示する投球コースをとことん無視し、ヘイグがスカウトの目にとまることを避けます。
そして外角低めのサインに、ラフは内角へ落ちるカーブを投げ込みます。
当然球は捕れず、スカウト達もヘイグの捕手としての腕を低く評価しそうな雰囲気です。
あくまで自分だけ活躍しようとするラフですが、既にラフの球は日本チームに見切られています。
五番達郎。ど真ん中の速球を見事左中間に打ちぬき、二塁打を叩きだします!
続く小西、高橋と好調打線は続き、あっという間に逆転! 2対1です。
それでもラフはヘイグのサインを無視しつづけ、三回の表には3対1。
そんなラフのせいで、ヘイグは捕手として能力をスカウトに見出せてもらえません。
ならば打者として活躍するまで。
フォアボールで一塁にランナーを出した場面に、ヘイグが立ちます。
しかし前回の打席のことを警戒して、あすなろと海堂は外角低め攻め。
際どいところで、三連続ボール。それでも打たれるよりは四球の方がまだ良いと海堂は判断します。
そこでヘイグはなんと、右打席に移るのです。
ヘイグの左腕はほぼ力が入らないいうのに、左腕の引きが重要となる右打席に、何故・・・・?
あすなろの四球めも、大きく外にはずれるボール球。これなら間違いなくフォアボールです。
(打つ!! 必ず打つ!! エレーザのために!!)
しかしヘイグは右腕を大きく伸ばし、外角に外れる球までバットを届かせます!
そう、右打席なら右腕を伸ばせば外角にバットが届くのです!
ヘイグはあすなろの重い一球をものともせず・・・・そのまま、ライトの観客席に叩き込みました。
右腕一本で同点ツーランホームラン。
恐るべし、ヘイグ・オコーナー。日本チームに再び戦慄が走ります。
味方の足まで引っ張るなんてラフの小物っぷりもますます磨きがかかってきたなあ
後逸させてニヤニヤしてたら出した走者タイムリーで帰ってきたりとか
ラwwwフwwwww 小池を超えたwww
前回目つぶってヤマ張ってたひろしにまで今やホイホイ打たれる始末
もうほんとにこれ以上投げたらスカウトに帰られちゃうんじゃ…
現実世界に日本シリーズで四連投四連勝の投手がいたのに
ラフときたらもうすでに見切られてる…
というかラフさりげなくカーブ投げてるw
いやシュートだけじゃなくてそれも使えよ
達郎が出てたーーーーーーーーー!!!!
達郎が打ったーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!
なにげにナイスガイ五番か!
海堂さん四番剥奪といい、もうある程度来年を見据えた起用なのかな
天秤打法がそこそこ計算できるなら、三番に石井でも置いてみないか
石井の天秤はまだ怪しいな・・・
ラフがアホな事するからw
そっち方面のアピールは諦めてしまったようだが、
実際ヘイグのリードってどうなのかな。
この先、反省したラフがヘイグの名リードで復活したり?
第百五十五話「はぎとられた勲章」
四回の裏が終わり、3対3の同点。しかも米チームの得点は、全てヘイグが叩きだしたものです。
このヘイグの活躍は、大リーグのスカウト達も目を見張るものがあります。
しかしヘイグばかり活躍する様が気に入らないラフは、半ば試合を投げていました。
途端にフォアボールを重ね、あっというまに満塁。
ヘイグの指示も完全に無視し、ヘイグが事を問いただしにマウンドへ向かいます。
そこでラフが返した答えは―――
. . . .
「誰が移民野郎のいうとおりに投げるかよ!」
そういって、ラフはヘイグの肩についたアメリカ国旗の勲章を剥ぎ取ります!
「この移民野郎!」―――ヘイグは、この言葉を以前にも受けていたことがあります。
それはとある職場で、エレーザと共に働いていた時。ただ移民してきたというだけで、マスターから怒鳴られる毎日。
そしてUSA代表として選ばれたユニフォームを見て、ラフと同じように、マスターは国旗の勲章を剥ぎ取られます。
移民はオレ達の国を荒らす・・・・そう言うマスターに対し、ヘイグはアメリカは移民の国だと言い返しました。
これを口ごたえととられ、クビとなります。それでもヘイグとエレーザはめげることはありませんでした。
「私達・・・・あなたには失望しても・・・・この国には失望しない!!」
ヘイグの代わりに、エレーザがマスターを叩き、強く言い放ってくれました。
それでも二人だけになれば・・・・エレーザは、悔しさで涙を流すのでした。
エレーザの流した涙のために、ヘイグは今グラウンドにいます。
その時、ラフがベンチで拾ったエレーザの写真を取り出します。
おめーの女か?と挑発をかけ、集中できないからとラフは即座に破り捨てます。
この瞬間、ヘイグの感情が爆発しました。問答無用でラフを殴りつけたのです!
そしてなんと、ヘイグがピッチャーをやると言い出します。なんとヘイグは投手もできるのです。
ラフが移民野郎移民野郎と騒ぐ中、監督の下した判断は・・・・ピッチャー交代!
「ラフ 耳の穴を掃除してよおく聞け! 野球にはな 移民も何も関係ないんだよ」
マウンドを下りるラフ、そしてピッチャーはヘイグ。果たしてどのようなピッチングをするのでしょうか・・・・?
えっとぅ〜
このマンガ第3野球部だよね?
親善試合の雰囲気がまるで無いな
そもそもチームメイト同士ですら親善を深める気がまるで無いというのにw
それはそうと、とうとう監督にまで見限られちゃって
一体どこまで転落し続けるのかラフから目が離せない
ていうかもう投手交替だからラフの出番もこれでオワタのかw
しかし懲りずにベンチからヘイグをヤジり続ける悪寒
あの温厚なヘイグをキレさせるラフはある意味すげえな。
そりゃ妹の写真破ったんだからな…
そうだ、海堂さんもさゆりさんの写真目の前で破ったらもっと活躍できるかもわからんね
しょっちゅうケンカする仲ではあるが、それでも妹の写真破られたら
俺だってラフをぶん殴るくらい怒っちまう自信はあるぜ。
でも多分殴り返されて終わるからヘイグのような一発KOが狙える腕力が欲しいぜ。
ラフの転落人生が楽しすぎるww
本人に全く自覚無い辺りが特にw
まぁ移民野郎と蔑むのも分からないでもないけどな。
ラフはなんのために志願して連投したんだろうな……
>エレーザがマスターを叩き、強く言い放ってくれました。
すばらしいビンタ
妹もけっこう武闘派だな
叩かれてるマスターの顔もなんか満更じゃなさそうだけどなw
そりゃあ美人のビンタ最高。一度試してみろよ。
って海堂さんが言ってた
ん?そういやエレーザはこの試合観に来てないのか?
生活費稼ぐためのバイトで忙しいんじゃねーの?
ひろしやあすなろの母ちゃんだって滅多に見に来ないし。
エレーザはエミリーと入れ替わるための計画を遂行中だからな…
えええ…
したたかだなエレーザ…惚れそうだw
第百五十六話「ザ・キャッチャー」
ヘイグがピッチャーとなり、ラフはファーストに。ラフはうんざりしながら愚痴をこぼします。
このとき一塁ランナーだった斎藤が、ラフの愚痴をこっそり聞いていました。
注目の第一球。初速はなんと155km!
それどころか、なんと球がものすごいホップをしてきたのです!
あまりのホップにキャッチャーも球を捕ることが出来ず、パスボールしてしまいます。
このスキに三塁ランナーがホームへ突入、一点追加です。4対3で日本1点リード。
第二球もキャッチャーが捕れません。ヘイグはやむを得ず、球速を抑えます。
並の球では日本チームを抑えることは出来ず、再び打たれ、5対3。
なんとか守備に助けられ、アメリカチームは五回を二点だけに抑えます。
この後もヘイグは打たれつづけ、七回表までに7対3。
本気で投げれないヘイグ。そんな彼を哀れむ男が一人。斎藤輪大です。
八回の表、斎藤から打順がはじまります。
ヘイグの球はやはり球速がノっておらず、斎藤もヒットで出塁します。
そんなヘイグにファーストからヤジを飛ばし続けるラフですが、斎藤が英語で意見します。
そしてラフではなく、ヘイグに向かい―――
「ヘイ!ヘイグ!! オレ達はお前の気合の入ってない球なんか打ちたくねえぜ!!
本気で投げてみろ!! 本気で勝負しようぜ!! お前のヘナチョコ球見てるとヘドが出るぜ」
英語で思い切り、斎藤らしくない挑発を吹っかけます!
この挑発にノり、ヘイグは再びホップ球を投げてしまい、やはりキャッチャーがパスボールしてしまいます。
しかし斎藤は走りません。ラフが思わず斎藤に問い掛けます。斎藤は、悲しくて走れないのです。
スゴい球を投げられるのに、誰も捕ることが出来ない。
コレを聞いて痛く沈むラフ。さらに、さっきラフが破り捨てた写真が妹であったことも聞かされます。
妹と共に戦うヘイグ。全てを知ったラフは・・・・キャッチャーを志願したのです!
まさかの展開ですが、ラフはヘイグの全力速球、それも特上ホップ球を見事捕球して見せます。
「それから忘れないうちに言っとくがよ・・・・ オレのサインどおり投げてくれよ!
さあ 思い切りきなっ!!」
斎藤はおいしい役が多いなww
ラフが改心して追い上げか?
うはw 挑発斉藤かっけえwww
ツバまで吐いてファッキューって言ったw
そしてラフには坊主らしく人の道を説く斉藤先生…
結局斉藤一人でこのバッテリーを甦らせたのか、コーチとか向いてるんじゃないか
しかしラフもなんだかんだ言って根は結構素直な奴だったんだな
まさかバッテリーお互い入れ替わるとは思わなかったがいい感じになってきた
予想していたとはいえラフが改心したw
ラフまで爽やか君化しやがった………。
で、この坊主も本当に17歳くらいの高校生なのか疑わしくなってきたんですが。
つーかこれほど有能な人材がなぜ三軍だったんだろう>斉藤
桜高(鬼頭監督)的に
一軍 良い三年
二軍 三年
三軍 二年
四軍 一年
ラーフ ラーフ ラフ
キック アーンド ラフ
もーえてー せいしゅんー かーけぬーけろー
USA正捕手にもヘイグの祖国の誰にも捕れなかった球を
捕球してみせるあたり、ラフの捕手としての並ならぬ才能を感じる・・・
桜高来いよ!(もう誰構わず勧誘)
>>800 逆だよ、正捕手の人たちはレベルが高いからホップする球の目測を誤ってしまうが
ラフは素人だからグラブを動かさないので球が自然と収まっているんだよ
いっそ
( 1! 2! 3!)
ヘイグの投球モーションとリズムをあわせ、目をつぶり・・・・構える!
的をしぼり、タイミングだけを合わせて捕る目かくし捕球!
というのはどうだろう
まさかの展開、ヘイグ−ひろしバッテリーで来年こそ深紅の大優勝旗!
>>796 ハワイに来たのは親父の方
本物は実家で木魚叩いてるよ
第百五十七話「あすなろの弱点」
ラフがキャッチャーに入ったことにより、ヘイグは本気の球で投げれるようになりました。
この回を、交代前に取られた一点だけで抑えます。
感謝を述べるヘイグですが、勘違いするな、とラフ。
あくまで自分が大リーグ入りを果たすため。それはヘイグにも言えることです。
依然8対3。あすなろもしっかり抑えていきます。
最終回、ついにヘイグの球を打つことはかないませんでした。
残すは九回裏、米チームの攻撃を残すのみです。
しかし5点差はあまりに絶望的・・・・
マウンドで気を引き締める、海堂とあすなろ。
ふと、あすなろはヘイグのことを考えました。
もしこのまま勝てば、ヘイグの大リーグ入りはなくなるかもしれません。
すると急に、あすなろの制球がどんどん乱れていきました。
フォアボールや甘い球、どんどんランナーとヒットを重ねられていきます。
なんと一点差にまで追いつめられ、更に満塁。大ピンチです!
すこし様子がおかしいと感じていた海堂ですが、ようやく原因に気付きます。
あすなろの悪い癖、同情です。ヘイグの大リーグ入りを心配し、球が甘くなってしまっているのです。
そしてこの場面に出てくる打者は、ヘイグ。一打逆転か、それともゲームセットか。
第一球。ど真ん中の、やはり甘い球です。
ギリギリきれてファールになるも、続く第二球も再び大ファール。
そして3連続ボールを出し、2-3のフルカウント!
(あと一球だ・・・・! この一球で・・・・
ヘイグさんの大リーグ入りが決まってしまうんだ!! 大リーグ入りが!!)
>(あと一球だ・・・・! この一球で・・・・
>ヘイグさんの大リーグ入りが決まってしまうんだ!! 大リーグ入りが!!)
なんかヘイグに大リーグに行ってほしくない恋人のモノローグみたいだな。
あすなろは相変わらずだな
ここはひとつまた海堂さんに喝入れてもらうか
いい加減あすなろもメンタルを鍛えなおそうぜw
「いつまでも 居ると思うな 海堂さん」だからな
そろそろあすなろにもシャキッとしてもらわなくちゃならんね
多分来年はキャプテンだろうからな
だがここにエレーザが兄さんの応援に駆けつけたりなんかしたら
あすなろますますガチガチで押し出し同点くらいはやらかしかねん勢い
最後だし延長しようぜ
理事長が飛んできて「ワシの裁定で延長試合とする!」とか言えばおk
つーか親善試合の勝敗は関係無い気が…
スカウト連中も個人の能力見てる筈だし
あすなろも指宿プログラムに参加させるべきだな
俺達のあすなろがムキムキマッチョになっちまう!
あのタッパで
しばらく五十嵐軍曹の所に預けてみたらどうだろう
そういえばあすなろ、
五十嵐と姉ちゃんのかなり気まずい家庭の事情を目撃しても
何の躊躇もなく「悪いけどもらいました!」って腹に強襲ブチ込んでたなw
あすなろは外人萌えor同年代かそれ以下の女の子にしか興味ないんだろ。
つまり五十嵐の姉ちゃんはストライクゾーンから外れていたから容赦しなかった。
そうか・・・
人生損してるぞあすなろ
あすなろは幼馴染萌え、そうでないならロリ萌え
苛められていたのもその性癖のため
第百五十八話「敵として! 友として!」
あと一球でヘイグの大リーグ入りが決まってしまう。
投げるのを躊躇するあすなろの元へ、タイムをとり海堂が向かいます。
ヘイグのことを気にしていることを指摘し、海堂は改めてあすなろに注意します。
今までも、あすなろは相手に同情して投球が乱れていくことがありました。
これがあすなろのいいところであり、進歩がないところでもあるのです。
しかし気合が入っていない球を打っても大リーグのスカウトは評価しない、と海堂は力説します。
「思い切り投げてこい あすなろ!! そうすればお互い 悔いは残らないはずだ!!」
ようやく目が覚めたあすなろ。
ヘイグのためにも、今から投げる最後の一球に、全てを込めるのです。
そしてあすなろが最後の・・・・最高の一球を投げます!
ヘイグも負けません。たった一人の妹、エレーザのためにも、必ず打つ!
この試合に勝って、大リーグ入りを果たすために! ヘイグは球を捉えます。
弾丸ボールがバットにねじ込みます。添えるだけの左手とともに、ヘイグが弾丸ボールを打ちぬきました!
レフト上空へ伸びる打球。入れば逆転サヨナラホームランです。
球は・・・・
「入れ・・・・ 入 れ ――っ」 パ シ ッ
レフトフライ。入りませんでした。渾身の弾丸ボールの威力が勝り、日本チームの勝利です!
落ち込むヘイグ。するとあすなろが、スカウト達の元へ行き、ヘイグとラフの大リーグ入りを頼み込みに行きます。
同情は嫌いだと、あすなろに駆けよりラフは言いますが、ラフもせめてヘイグは大リーグに入って欲しいと頼むのです。
一瞬の間をおき、スカウトはヘイグが合格だと口にするのです!
そしてラフも、共に合格の言葉を貰い、喜んでヘイグの元へ走るのです。
日本チームのもとへラフが伺い、小西に今までのことを謝り、握手を求めます。
今度日本に訪れたとき、友達として案内してくれないかと一言添えて。
よかった本当に・・・・! 短かったけどハワイに来て何かを得たような気がする。
さあ次は日本に帰ってまた新しく出発だ! さよならハワイ!
ラフの奴えらくかわいくなりやがって
きれいなラフになってしまったか…
これは間違いなく再戦フラグ
ラフはヘイグとだけでなく日本選抜メンバーとも
しかもあれだけ因縁を重ねた小西とまで友好を深めたが
よく考えたらヘイグとは「お遊び野球!」とか言われたシコリを残したままだなあ
まあいいか、言われたの海堂さんだけだしw
しかし結局陸奥高がハワイまで来た意味を見つけられないまま終わった(´・ω・`)
ヘイグは礼儀こそ正しかったけど
いまひとつ心を開いてくれてないからな
なんだ……もしかして斉藤はあれだけ頑張ったのに気遣い損か?
あれラフとしか話してないしなw
ヘイグからしたら、なんか良く分からないけど
ラフが急にやさしくなったな〜ぐらいじゃないか
ラフもヘイグも来年からは高給取りになるんだな…
高卒ルーキーメジャーリーガーの年俸とかどんなもんかな?
ともあれエレーザもそんなに根つめて働かなくても
兄さんの試合位観に来れるようになるだろう
でもどっちも大リーグに行ってしまうんじゃ
やっぱり海堂さんの後釜は自前で何とかしなくちゃならないって事か・・・
ハワイから帰ったらマジメに考えなくちゃいけない問題だな
いきなり新入生に期待ってのもな・・・
打撃面ではやっぱりあすなろが4番か?
主将も恐らくなるだろうし
ご愛読ありがとうございました。
次週より「名門! 第三野球部プロ野球編」で海堂さんの活躍をお楽しみ下さい。
え!!海堂さんプロの話来てるの?w
海堂さんより安部松獲った方が・・・
でも海堂さん話題性はあるかもしれない
話題性って海堂さん何かやらかしてたっけ?
監督殴って退部したことくらいしか思い出せない。
一応甲子園終盤ではあたかもスラッガーかの様に
ガンガンホームラン打ってたから注目はされてるかもしれない。
甲子園優勝校の四番打者
しかも捕手
普通にドラフト候補だろ
スカウト陣はさゆり補正とか知らんと思うし
なんといっても「桜高の落合」だからな
・・・フォームだけ?
あっ俺も普通に流しちゃってたw
一昨年の甲子園でも準決勝止まりだったっけ
でもなあ…きっと海堂さんってきっと世間的にはこんな評価だぜ?
【海堂タケシ(捕手、右投右打、桜高校)】
千葉の名門桜高校で2年春から不動の4番として君臨した高校球界屈指のスラッガー。
独特のバッティングフォームから「桜高の落合」の異名を持ち、
今夏の甲子園大会では3ホーマーと前評判通りの活躍を見せた。
同大会では1回戦で檜のノーヒットノーランをアシストするなどリード面の評価も高く、
ネット裏に集まったプロ球団のスカウト達の視線を一身に集めていた。
また、昨年桜高で起きた内紛を溢れんばかりのリーダーシップで
見事に収めたという逸話もあることから、精神面も高く評価されている。
間違いなくドラフト2位までに指名される逸材であり、捕手難の球団ならば
1位指名も十分に考えられる逸材である。
ちょ・・・誰だこのスーパー高校球児は
>>836 これはひどいw
一体この頼りがいのある人は誰だw
いや・・・だがこのライター、「チャンスに強いバッティング」とかいう
ウソを書かなかった点は大いに評価されていいw
肝心なところは巧妙にシラを切っているな!
もはや神の域に近付いた詐欺師がいると聞いて飛んできました
一体どこの球団をだまくらかす気なんだw
今捕手難のとこってどこかな、ロッテとか?
まぁ実際問題、強打者の捕手って滅多に居ないからなぁ。
海堂さんがバッティング強いっぽいのは
捕手の仕事を放棄してるからだし。
海堂さんのプロ入りはまだ早いんじゃないか?
恐らく大学野球だろ。
おまいら忘れているだろ
海堂さんは
全日本高校選抜正捕手にして
全日本高校選抜中心打者だよ
プロ入りの可能性大だよ
万が一ロッテに入団したら
URe・Pの表紙を海堂さんのあの四角い笑顔が飾るのか
プレミアものだな
>>842 ロクに試合出てない京本や桜井さんが大学野球に推薦でいけるなら
海堂さんは普通にプロいけるんじゃね? 活躍するかどうかは別問題として。
打率10割の桜井さんになんて事を…………
夏が過ぎ・・・・ 秋が過ぎ・・・・
――とうとう海堂さんと別れなければならない季節がやってきた。
第百五十九話「別れは始まりの場所で!」
いくつかの季節が過ぎ、今日、桜高では卒業式が執り行われます。
月日が流れるのは早く、第三野球部の面々も半ば信じられない心境です。
鬼頭さゆりは手術が成功し、元気に帰って来ました。
春の選抜は桑本の銚子工に決まり、ハワイからラフとヘイグの手紙も届きました。
全てはもう懐かしいこと。なんだかんだでみんな一区切りついたといったところです。
京本、桜井、そして海堂が姿を表します。
海堂も京本達とおなじく六大学に進み、三人は大学でも野球を続けるようです。
京本と桜井は早々に去り、海堂をその場に残すことにします。
言葉に詰まる海堂。あすなろの提案で、海堂にノックをしてもらうことになりました。
みんなは場所を移します。
始まりの場所、みんなと海堂が出会い、打倒一軍のために特訓した河原です。
あれから一年・・・・。感慨深いものが海堂の内に込み上げます。
まずは石井。 「お前は最高の名サードだったぜ!!」
続いて小西。 「お前はバツグンの強肩だったぜ!!」
白石兄弟。 「お前らは二人で四人前だっ!! たいした兄弟だぜ!!」
斎藤。 「お前の怒りの打法は卒業しても忘れねえぞ!!」
高橋。 「お前のガッツはオレも見習うぜ!」
そして、夕子。彼女も、最初は第三野球部だったんです。
「村下夕子! 今まで世話になったな! ありがとうよ!!」
最後はあすなろの番・・・・ですが、あすなろに呼びかけても振り向きません。
ひとり肩を落とし、重い空気を纏っています。
「ずるいよ・・・・ あすなろ君・・・・!
海堂さんの前で絶対泣かないってみんなで約束したのに・・・・ ずるいよあすなろ君!」
悔しそうに呟く石井も、涙を流しています。
いつに無く、あすなろはボロボロと泣きじゃくっていたのでした。
場の空気を切って、海堂はあすなろに勝負を持ちかけます。
海堂とあすなろ、最初で最後の一球勝負。
今までの感謝の気持ちをこめた、あすなろの全力投球。
涙で見えぬ、スローボールでした。
――あすなろ・・・・みんな・・・・!! オレは忘れねえぞ!!
お前たちと過ごしたこの一年間を!!
海堂は、見事に空を振ります。
「なんだ このスローボールは・・・・ おかげで・・・・空振りしちまったぜ・・・・!」
それもまた、涙で見えぬ空振りだったのです。
もはや誰一人、涙を堪えることは出来ませんでした。
海堂は最後に、キャプテンの座をあすなろに譲ります。
更に河原の上には、三年の男子達があつまっていました。
みんなが海堂へ感謝、労い、応援の言葉を送ります。
そして第三野球部へ。三年の皆は、大空を埋め尽くさんばかりに、学帽を投げたのでした。
海堂タケシ
桜高野球部 キャッチャー 通算打率5割7分
「桜高の落合」の異名を持つ男 ついに卒業――。
これは普通に泣けるな…
そしてナイスガイがハブられているという意味でも泣ける…
ああそうか・・・達郎は当時の河原の練習に参加してなかったもんな・・・
もし達郎がいたらなんて声かけたんだろな
初期メンバーにいなかった達郎が疎外感を感じないよう
何がしかそれをフォローするような事を言ったんだろう
でも正直海堂さんと達郎の会話ってピンと来ないんだよなw
他の皆と違って達郎の出来が良すぎるから
あんまり上から目線でアドバイスするような場面もなかったような気がするし
しかしこの全員への声かけシーンは本当に泣けるな
部員達への愛情をしみじみ感じるよ、特に「二人で四人前」が好きだ
京本桜井が気を使って先に帰って行った様子だし
ひょっとして達郎も妙に遠慮してさっさと帰ったのだろうか
と思うと切ない
馬鹿だなぁ、達郎は先に卒業するガールフレンド達のフォローに
大忙しですよ。
年上年下とまんべんなく手を広げてるだろうからなw
それと対照的に我らが海堂さんは男子に大人気だったんですねwww
女子にも人気あるんですよとかさゆりちゃんが言ってたが
本編でそんなモテモテシーンはなかったな
さゆりさん純朴だからなあ。
さゆりさんが褒める→友達も調子を合わせて褒めてあげる
→女子に人気あるとさゆりさんが思い込む
というのが真相じゃね?
恋は盲目というやつだな
さゆりさん可愛いよさゆりさん
海堂さん5割も打ってたの!?
番外編 「海堂タケシ物語」
これは海堂が桜高校野球部に入りたての高校一年の時の物語です。
海堂は監督からそのバッティングを買われ、一年からはやくもレギュラー入りを果たしていました。
その頃、桜高の四番は田中という、超高校級と噂される男が務めていました。
公式戦でホームラン41本。卒業したらプロ球界入り確実とまで言われているのです。
とある日、県会議員である後援会長が様子を見にやってきました。
理事長に似たタイプの人物で、息子のトオルという子を連れてきていました。
桜高のファンだと会長は紹介しますが、トオルは選手たちに目もくれず、勝手に帰ってしまいます。
そんな光景を、親も親なら子も子だと、カゲで選手たちは悪態をつくのでした。
そのまま練習も終わり、一年が後片付けをする時間となります。
海堂も片付けにまわり、田中は直接に海堂の足元へユニフォームを投げつけ、早く台頭してきた海堂をいびるのです。
海堂は物言わず、黙々と先輩の指示に従っていました。
そんな海堂が洗濯をしている折、突然、昼間にきていた子供、トオルが姿を表します。
海堂をじーっと見つめ、「ブ男」と一言。いきなり遠慮なしです。
どうも海堂とキャッチボールがしたいらしく、なんと洗濯も手伝うと言い出します。
それからもトオルは海堂のところにやってきて、洗濯を手伝ってはキャッチボールをやるのでした。
甲子園予選が始まる前日にも、トオルはやってきました。
あたりが薄暗くなり、海堂はトオルにお母さんも心配するぞと早く帰るよう気を配ります。
すると途端に、トオルの表情が暗いものとなったのです。
「トオルさん!」 タイミングよく、高級な車で母親らしき人物が迎えに現れました。
しかしトオルの態度が急に悪くなり、海堂は呆気に取られてしまいます。
理由は母親だと思われた女性にありました。彼女は、トオルの本当の母親ではなかったのです。
本当の母とは死に別れ、トオルは素直な気持ちを出せないでいると彼女は言います。
それでもトオルは海堂にだけは心を開いており、そのことは彼女もトオルから聞いたようです。
申し訳なさそうに、彼女は海堂にトオルとしばらくつきあっていて欲しいと頼むのです。
しかし、その日からトオルが海堂の元に遊びに来ることはありませんでした。
桜高は順当に勝ち進み、準決勝もなんなく突破。
その日は後援会長も選手たちの応援に来ていました
すると会長の元へ、トオルの母があわただしい様子で駆けつけます。
なんと、トオルが交通事故に遭ったというのです!
会長、桜高のメンバー数人と海堂が病院に駆けつけます。
幸いトオルの命に別状は無く、トオルもベッドの上で安静にしていました。
県会議員の息子ということもあってか、記者も数人来ているようです。
そこで田中が、トオルを励ますためにと、決勝戦でホームランを一本打つプレゼントすると約束します。
記者達は美談だと騒ぎ、懸命に記事にしようとフラッシュを焚くのでした。
みんなが帰った後、海堂もトオルを励まし、病室を去ることにしました。
トオルの義母も一緒にトオルを励まし、切ったリンゴを差し出します。
しかしトオルはそれを払い落とし、彼女の心遣いを無下にします。
これには海堂も黙っておれず、トオルに平手打ちをして叱ります。
いいかげん意地を張らず、母さんと呼べ。そう呼びかける海堂に、トオルは条件を出しました。
二本。明日の試合で二本のホームランを打ったら、そう呼んでもいいと。
とてもムチャな条件ですが、海堂は潔く条件を飲みます。
男と男の約束。打って、「母さん」と呼ばせるために。
次の日。千葉予選決勝、桜高 対 上之薗高校。
トオルも、病室で義母と共にテレビで試合を見ていました。
桜高高校の攻撃で、田中がバッターボックスに立つと歓声が沸きます。
昨日のホームランの約束は新聞にも乗り、一躍有名人です。
初球をいきなり打ち、早速ホームラン。田中の評価は上がり、トオルもどうやら嬉しいようです。
五番、海堂。一球目でみっともない大ぶりを披露しますが、二球目はなんとか球に当たりました。
強引に引っぱってもぎ取ったホームラン。しかしそこから続きません。
二打席連続で三振に沈み、最終回。田中の安打に続き、海堂の、最後の打席です。
ここで実況席に速報が届きます。内容は、海堂とトオルの約束でした。
敵高のピッチャーは敬遠をとり、とてもホームランを打てそうにありません。
ここで海堂は・・・・あの独特のフォーム、落合そっくりの構えを取ったのです!
同時に、海堂は鬼気迫るオーラを滲み出し、相手ピッチャーの失投を誘います。
勇気を出せ! トオル!
このホームランで 勇気をふりしぼれっ!!
緩んだ球を、海堂が大きく打ち上げます。球は、バックスクリーン直撃弾となりました。
海堂は見事、約束どおり二本のホームランを打ったのです。
「やった――っ やったよお母さん!!
海堂さんがほんとにホームラン二本打っちゃったよ――っ!!」
テレビを見て、トオルも思わず涙ぐんで騒ぎます。
しかし、それよりも・・・・一言、トオルが言葉を漏らしていました。
照れくさそうに顔をかき、トオルは彼女に向かって言い直すのでした。
「 お母さん・・・・!! 」
海堂はその後、「桜高の落合」と異名をとるスラッガーへと成長していきました。
高校一年、夏の出来事でした。
え?トオルがはその後どうしたかって? 中学に入って海堂を目指し野球部入り!
だけどまだ一年だから、ユニフォームの洗濯ばかりだってさ!
―――1989年 マガジンスペシャル4号掲載
海堂さんカッコヨス
それがなぜ3年次にはあんなことになってしまったのだろう
あんなこと言うなw
トオル補正がさゆり補正に進化したんだよ
クソガキに対して家族が見ている中で平手打ちをかます海堂さんに惚れ直した。
この路線で行ってくれれば本当に頼りになる存在になっていたはずなのに。
パームに逃げるあすなろに鉄拳、フヌけた泣き言を並べる小西に鉄拳と
ある意味今でもその路線を突き進んでいるじゃないかw
ここ二週の海堂さんカコイイキャラ強化キャンペーンは何の陰謀なんだ
しかし海堂さんがしおらしくイビられていた時期があったとは意外だ
うるせえとか言ってどつき返しそうだがその辺の長幼のケジメはちゃんとしてるんだな
つーか何気に海堂さんって3年連続甲子園出場なのか。
あすなろ達引き連れて甲子園行った時に
ひとりだけベテランみたいな顔してただけのことはあるな。
あれ?
一年の時甲子園出場して、その準決勝の後監督殴ったりしてるから
二年の冬?にあすなろが説得に来るまではまるまる幽霊部員なんじゃないか?
銚工と練習試合した時にも控えPに「ブランクがある」って舐められてたし
例の準決勝のエピソードって海堂さん2年夏の話じゃないか?
第一話の時点で海堂3年、あすなろ達2年だとおもうが。
俺もよく分からなくなってきたから読み返してきた
2 名前: 4番投手アラスジ 投稿日: 2007/04/04(水) 22:58:47 ID:JgxTc44q
あすなろ あすなろ あすなろ あすなろう
ふもとの町までみえるよな
おおきなひのきにあすなろう
第一話「僕たちはクズじゃない」
大きな一本木の下で泣いている一人の少年
彼の名前は檜あすなろ。高校一年生です。
スタート時点ではあすなろ一年でガチかな
それにしてもこの辺懐かしいな、つい読み返して浸ってしまった
大掃除中に古新聞に読み入ってしまうかのごとく
工藤も一年生エースで一年生バッテリーで行ったわけか、すごいな
工藤もったいないよ工藤
保守だが…
ところで何時間レス無いと落ちるんだっけ?
180時間ほど(最近長くなった)
海堂
>>879 時間的には第一話が一年生の冬で銚子工との練習試合以降が2年か?
ところがギッチョン
85 名前: 代打 あらすじ 1/2 [sage] 投稿日: 2007/04/14(土) 23:09:21 ID:???
第十一話「エース登場」
銚子の投手は、一年生エースの桑本。どんな球を投げるのか海堂も知りません。
銚工との練習試合も一年時らしいんだぜ
地区予選準決勝での桑本の120日発言や
前後の「一ヶ月後三軍解散宣告」「一ヵ月後一軍再戦」から
おぼろげにカレンダーが見えてくるような・・・
ここで大穴の海堂さんダブり説ですよ!!
881 :
マロン名無しさん:2007/12/07(金) 15:18:18 ID:dlLYk699
>>879 1年8月 甲子園での工藤の故障〜海堂さんの監督殴打
1年1月 第1話
1年2月 一軍戦
1年3月 銚子工との練習試合
2年4月 一軍再戦
2年7月 地区予選
とういうような感じか?
となるとあすなろは千葉で雪がないとはいえ、寒い中を裸で走らされていた訳か。
>>881 ちょwww
当たり前のように留年してるwwwww
883 :
代走アラスジ:2007/12/09(日) 23:01:37 ID:fyBlxUBK
第百六十話「嵐を呼ぶ男」
新学期。桜高も新しい季節を迎えました。
校内では部活勧誘が行われており、野球部受付も賑わっています。
あすなろが新しくキャプテンとなり、甲子園準優勝の効果も絶大です。
そして個性豊かな1年生も入ってきます。
小柄で、根性が取柄だと話す堀江。とにかく、まじめそうなキャラクターです。
とても一年とは思えない風格とでかい態度を持つ、嵐三郎。ニックネームはサブちゃんだそうで・・・・。
ただ、中には直前で入部を止めてしまった人もいました。
海堂が卒業してもう1ヶ月。あすなろは気持ち新たに、気合を入れていきます。
そして、グラウンドに集まった入部希望者の衆に、あすなろは思わず面を食らいます。
甲子園の効果はやはり大きく、あすなろも有名人のようです。
まずキャプテンのあすなろから一言。
「み みなさん一緒に頑張りましょう! 以上!」
・・・・少し拍子抜けする新入生たち。一人、堀江だけが拍手を送っていました。
あすなろに代わって小西が怒号を飛ばしますが、サブに茶化されてしまいます。
そしてサブの言うまま、実戦練習へ。どうもこの二人は反りが合わないようです。
まずはあすなろ直々に、ノックから入ります。
捕球、そして送球。結構みんな基礎ができています。
堀江はバウンドを顔に直接くらいますが、スグに立ち上がり、あすなろに一礼。とことんマジメです。
そんな堀江をけなすサブ。そして持っているグラブは、キャッチャーミットです。
代わって小西がノックを打ちますが、サブは軽々と捕球。
そしてライトに向き直り・・・・遠投! なんとポール直撃です!
あすなろは静かに、レギュラーが決まった、と呟きます。
海堂が抜けた今、キャッチャーのポジションがいない。そして・・・・
夏の甲子園予選まで・・・・あと二ヶ月しかない! あすなろはそこまで考え、判断を下したのです。
海堂さん、第三野球部に新入部員が入ってきました。不安もまだちょっとあるけど・・・・僕たち頑張ります!
サブちゃんちょっとカコイイじゃないかw 今までの桜高にはいなかったタイプだな
ここはベタに天才下級生で穴埋めか。態度もでかいから大人しいナインを引っ張っていけそうだな。
強肩だから海堂さんのように走られまくることもないだろうね。
早まるなあすなろ!
打撃がカスだったらどうする!
前任者と違ってチャンス以外でも打たないかもしれないぞ!
なんかあすなろ勢いでサブちゃんクリーンナップに入れそうで怖いわw
いや、中学出立ての一年坊主に多くはもとめられんだろう。
あすなろ達が入部仕立ての頃は草むしりとスパイクペロペロの毎日だったんだぜ。
じゃあとりあえずスパイク舐めるところから…いや草むしりから始めてもらおうか
しかし3年が抜けていきなりちょww8人てww試合にも出れんがなwwwってとこから
また極端に部員数増えたなあ、今度は逆に誰使おうかって嬉しい悩みも出てくるじゃないか
普通の野球部なら当たり前の事がなんだかすごくゼイタクに感じるw
>>884 指宿補正前の桑本にちょっとタイプが似てるな
銚工に行っててもおもしろいバッテリーになってたかもしれん
指宿修正前の桑本
ナイスガイ化前の達郎
反抗期が治る前の五十嵐
さわやか前の京本
働かなくなる前の監督
的な匂いがするな
891 :
マロン名無しさん:2007/12/10(月) 18:12:44 ID:nM5QVF3J
一抹の不安を覚えるのははあすなろの主将としての力量だな。
見る限り人徳はあるが海堂さんや指宿、坂口、五十嵐のような兄貴的な
力強さで引っ張っていくようなタイプじゃないし。
気心しれた旧メンバーや堀江のようなタイプにはウケが良いかも知れないが。
あすなろキャプテン、もう今からサブちゃんにナメられるのが目に浮かぶ・・・
>>890とまとめて考えるに
デカい態度のサブちゃんがあすなろや周りを認めて
精神的成長を遂げるかが今後のポイントだな
ところで
>>890、そう書かれると最後のは改心がマイナス効果だったみたいじゃないかw
>>891 五十嵐キャプテンは兄貴的っていうより
鬼上官的な・・・
指宿は兄貴じゃなくてお父さんだろう
部員増えたって事は旧メンバーのレギュラー落ちの可能性もあるぞ?
大丈夫か俺達の石井
896 :
マロン名無しさん:2007/12/11(火) 21:01:47 ID:GiQljibc
>>895 一年ごときにレギュラー奪われるってことはないだろう。
なんだかんだで甲子園準優勝までいった歴戦の選手だし、
石井よりも守備のうまいサードや高橋よりもガッツのある奴は
いないと思うが。
むしろ投手があすなろだけじゃキツイと思うが。小西を代理にするのも
大変な訳だし。
897 :
代走アラスジ:2007/12/12(水) 00:29:59 ID:f25MSrZA
第百六十一話「敵情視察」
グラウンドの隅で新聞を広げているサブ。堀江も側で眺めています。
記事には銚子工が千葉予選最有力と載っており、桜高はさの字も出ていません。
銚子工にいってりゃ良かった・・・・とぼやくサブの背後に、小西が立っていました。
練習をサボっていた罰として、サブと堀江はグラウンド10周ランニングを課せられるのでした。
鬼頭がいる監督室に、あすなろは呼ばれていました。
なんと銚子工から練習試合の申しこみがあったのです。それも1週間後に。
あまりに早い段階での取り組み。監督はこれを、夏の予選に向けて
さぐりをいれると共に、桜高をつぶそうというハラなのだと踏みます。
選手たちに自信を与え、夏の予選を戦いやすくするために。
練習試合といえど、簡単に負けられない試合となりそうです。
海堂が抜けた穴を埋め、もっと逞しい第三野球部を作るよう、そう鬼頭はあすなろに告げました。
サブが周回の数を誤魔化すと、堀江が正直に指摘。結局、サブはさらに走ることとなります。
そんな中、真剣な顔であすなろが帰ってきました。
みんなに銚子高との練習試合のことを告げますが、やはり海堂が抜けた穴が心配です。
あすなろ自らピッチャーを務め、フリーバッティングを始めようとしたその時・・・・
声高らかに笑い声を上げ、銚子工キャプテンの桑本が現れました。
銚子工のメンバーも引き連れ、堂々と、練習試合に控えての偵察にきたというのです。
そして桑本はなんと、あすなろに代わってバッティングピッチャーに名乗ります。
桑本が投げる豪速球を間近に見て、次々と怖気づいていく新入生達。
サブは威勢良く打ちにいきますが、三球三振。相手になっていません。
堀江も最初は怖気づいていましたが、あすなろの支援を受け、最後まで球から目を離さないことだけは出来ました。
そして、以前入部を途中でやめた新入生が、桑本に一球だけ申し込みます。
桑本に憧れていたという彼は、振り遅れながらも、桑本の球を見事当てたのです!
彼の名前は中尾康一。全国大会で優勝した、東京の帝京中学で4番を務めていたのです。
この後、新入生達はほぼ全員、桑本の球にショックを受けて逃げ帰ってしまいます。
残ったのはサブと堀江のみ。新生第三野球部の、不安だらけの船出が今始まったのです
ちょwww
あんだけ居たのに桑本がほとんど蹴散らしやがったw
逆に考えるんだ
桑本が入部試験をしてハンパな心構えの有象無象をふるい落としてくれたと
しかしそれで残った二人が本当に役に立つかどうかわからなくなってきたorz
>>886の懸念が早くも当たりそうな悪寒
打撃はまだしも堀江の方がサブより見込みありか?
むしろ中尾君とやらをもっと激しく引き止めろ
むしろ中尾は何がしたいんだ
901 :
マロン名無しさん:2007/12/12(水) 06:51:07 ID:5+hrDetW
銚子工有利はともかく、桜校が昨年の準優勝メンバーが8人も残っていて、
新聞の記事にもまったく乗らないと言うのは、ある意味記者は去年と違って
桜校の実態を看破していた訳か?
そもそも一軍が三軍に敗れた瞬間に本来の意味での名門高としての名声を
失ってしまったといえるが
・人数たりなくて秋は戦えない→半年ブランクあり
・大黒柱卒業
・監督に稼ぐ理由がなくなった
・去年、桑本から46三振
・そもそも準々決勝以降は失策とか天気の運的要素で勝利
確かに桜井さんは大黒柱だったが……。
それにしてもこの桑本、ノリノリである
905 :
マロン名無しさん:2007/12/12(水) 18:28:11 ID:Z7GGU14S
>>902 もし昨年の決勝で黒潮商が勝っていたら、甲子園大会でどこまでいったんだろ?
桜校と同じ相手と戦うならば、小池の聖誓には負けないと思うが、道三高には
負けるか?
道三は結構守備がアレだったような気がするから
あれだけブイブイ走られるとテンパるかもな
でも、黒商の監督も迷いなく
浜田監督に足を痛められた木杉を狙い打つだろう
しかし五十嵐と一緒に喫茶店に入っておしゃべりとかw
楽しい時間を過ごせるとは思えないなw
相変わらず桑本はヒョコヒョコ気軽に桜高まで来るなw
こっちから行ったのなんて練習試合の時くらいですよ
その頃の銚子高
「あれ?桑本は?」
「いません」
「ま た か !」
909 :
マロン名無しさん:2007/12/13(木) 16:15:00 ID:/QhSIQRJ
その頃の監督「 ・・ ・・ ・・ 」ずっとこのまんま
誰かほどいてやれw
>海堂が抜けた穴を埋め、もっと逞しい第三野球部を作るよう、そう鬼頭はあすなろに告げました。
いやそれはあなたの仕事だから
そういえば海堂さんは監督の分も働いていたんだったな
913 :
代走アラスジ:2007/12/13(木) 23:05:44 ID:67FyTpVX
第百六十二話「捕手は君だ!」
あすなろも新聞を眺め、桜高が全く取り上げられていないことを知ります。
改めて、第三野球部から海堂が抜けた穴の大きさを痛感します。
とにかく銚子工の練習試合に備え、キャッチャーをどうにかしないと・・・・!
ふと、中尾をみつけるあすなろ。どうやら野球の雑誌を読んでいたようです。
あすなろは中尾に、野球部に入らないかと誘いをかけますが、中尾は断ります。
「すいません僕・・・・ もう野球はやらないんです・・・・」
グラウンドには、新入生の二人に頭を悩ませる小西がいました。
努力だけはいいものの、全く守備がおぼつかない堀江。
セカンドへの送球さえままならない、捕手サブ。海堂の穴埋めとはなりそうにもありません。
すると、中尾がまた様子を見に来ていました。しかし呼びかけると、スグに去ってしまいます。
サブは中尾が中学の頃、名捕手だったと漏らします。なぜ、中尾は野球部に入らないのか・・・・。
下校のとき、中尾はガラの悪い三人組を見つけてしまいます。
どうやら中尾の知りあいらしく、三人は逃げようとする中尾を呼びとめます。
その様子を、第三野球部の皆が偶然目撃していました。
どうやら中尾に絡む三人は、興新高の野球部員らしいようです。
興新高は三年前に新設されたばかりの、全国から野球の選手を集めている高校なのです。
いわゆるエリートらしい三人ですが、とても好青年には見えません。
唾入りやタン入りのコーヒーを、中尾に無理やり飲ませようとさせるほどです。
中尾が抵抗すると、三人は中尾を袋叩きにしようとします!
小西とサブも黙っておれず、ダブルキックで応戦! 堀江もさりげに加担します。
三人は悪人らしく、捨て台詞と共に逃げ出しました。
中学の時、中尾はひたすら先輩にいじめられていたらしいのです。
まるで三軍の頃の第三野球部とそっくりです。そして、あすなろは中尾を改めて野球部に誘いかけます。
彼に、あの海堂のミットまでも手渡して。君は、本当は野球が好きなんだ、と。
そして中尾は・・・・ミットを着けて身構えます! あすなろも、彼に球をを投げ込みます。
中尾は見事、受け止めました。 こうして第三野球部に、11番目の男が誕生したのです。
興新高とやらが地区予選でフルボッコにされるフラグがビンビン立っているな
早くも捕手として戦力外通告を受けそうだな>サブ
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ 興新高?30点コールドにしてやんよ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
それにしても新興の高校だから興新高という
ネーミングセンスはどうなんだ
ああ、そういう意味だったのか。
俺はてっきり講談高校をもじったものかと。
こんな敵役臭プンプンの学校にもじりとはいえ大本営の名前は付けないだろw
どうせなら秀英高校とかな…おっ適当に変換したけどなんかエリート校っぽくなった
中尾へのイジメは四番で名捕手という事への妬み嫉みっぽいから
三軍へのイジメとは根本的に違うような気もするんだがどうなんだろうな
前者の方が歪んでるというか、陰湿なものを感じるな
タン入りコーヒーよりはスパイク舐めろの方がまだマシだろ
いやそれはどうだろうw
>>918 集英高校とか講談組とか
その手の連中は敵役で結構いるぞw
むしろそのネーミングで敵役以外は見たことがねえw
>>919 ウンコ味のカレーかカレー味のウンコか選べみたいな二択だな
衛生的な面ではスパイク舐めろの方も相当いやだな。
痰は健康な人間であればまだマシだが
スパイクなんてどんな雑菌が潜んでいるかわからん。
俺の母校のグラウンドなんて破傷風菌が検出されてるし。
こええなあ
普通に何発か殴られてる方がよっぽど安心だな
ていうかなにげに暴力沙汰に発展してるんだが大丈夫かw
明日あたり三人組が包帯巻いて訴えに来たら
大会出場停止とかならない?
興新高も出場停止になるがなw
さて捕手のメドが立ったところで控えPをなんとかしなくちゃな
誰がコンバされるのだろうか
そこで理事長の土下座発動ですよ。
>>926-927 理事長が土下座して控えPに志願して
ジャンピング土下座投法で活躍するのか。
なんでここそんなに人居ないのに秒単位でかぶるんだw
理事長土下座しすぎw
堀江が投手として成長すれば丸く収まるのに
ていうか堀江のポジションすらまだ出てねえw
930 :
マロン名無しさん:2007/12/15(土) 20:45:37 ID:6nM6i1mp
堀江の能力は未知数だからなぁ…
夏の大会までどれだけ成長できるかだが、基本控えなのでそれほど
大きな心配はないか?
今年も予選・本選と一度ずつはひろしがリタイアするだろうから
控えにもしっかり働いてもらわないとな
932 :
代走アラスジ1/2:2007/12/16(日) 00:04:22 ID:Sw58bVSG
第百六十三話「とんでもない親睦会」
中尾は捕手としての腕前をいかんなく発揮し、キャッチャーのポジションが安定しそうです。
サブは自分のポジションが奪われそうですが、焦りは禁物・・・・といきそうにはありません。
第三野球部は三日間の合宿に入ります。
桜高のウラには合宿できる施設があり、他にもバレー部が合宿に来ていました。
そこでサブは、この機会に、なにかよからぬことを考えているようです。
合宿には久しぶりに夕子も姿を出し、夕食も終えて就寝する一同。
しかしサブだけが目を覚まし、他の一年、堀江と中尾を起こしてしまいます。
「これから1年生だけの 親睦会をはじめる!」
食堂に集まると、なんとサブは酒を持ち出して二人に飲ませようとします。
意外にも、あっさりとお酒を飲んでしまう堀江。しかもストレートで。
そしてサブは中尾に無理やりお酒を飲ませます。そう、これが狙いだったのです。
中尾を酔いつぶして、明日の練習に遅らせ、周りに反感を買わせて正捕手の座を奪う・・・・!
そんな卑劣な作戦――だったのですが。
中尾がメガネをはずしました。・・・・目が、恐ろしく据わっています。
我々は知っている!この中尾の据わった目が、かつての先輩と同じであることを!
中尾は急に豹変し、メチャクチャに暴れまわります。もはや作戦どころではありません。
結局、他の部員達も騒ぎに目を覚ましますが、中尾はそれでも暴れまわっていました・・・・。
次の日、一年は大目玉を食らってしまいます。
中尾はお酒に弱く、匂いをかぐだけでも酔っ払ってしまうほどだというのです。
反省に沈む中尾ですが、サブが前向きに生きようぜと励まします。
もっとも、騒ぎを起こした張本人は彼ですが。
933 :
代走アラスジ2/2:2007/12/16(日) 00:05:23 ID:Sw58bVSG
練習が終わり、会館へ戻る一同。
その途中、なんと興新高の野球部が現れました!
ランニング途中だといいますが、汚れたユニフォームを勝手に手にし、汚物のように扱います。
さらにツバまで吐きかける始末。真っ先に飛び出したのは、堀江でした。
即座に殴り返される堀江ですが、他の部員たちも応戦に入ります。
まさかの乱闘騒ぎ。
小西はサブにも呼びかけますが、それよりもっといい方法がある、とサブ。
そう言って取り出した物は、ウイスキーボンボン。
それを中尾に咥えさせる・・・・すると、大変身。
再び中尾は酔っ払い、あれよあれよと興新高の連中をなぎ払っていきます。
あまりの強さに、興新高も逃げ出してしまうのでした。
こうして騒ぎは一段落ついたのですが・・・・。
中尾が目を覚まします。暴れた記憶は全くないようです。
こうしてサブは、中尾がレギュラ―から外されると確信するのです、が。
逆に第三野球部のみんなは、中尾のことがより気に入ってしまったようです。
サブの思惑は、大きく外れてしまったのでした。
ようやくチームに、まとまりが出てきたように感じるあすなろ。
雨降って地固まる。この調子で、夏へ向けて頑張るのです!
・・・まとまってるか?w
サブは素材が悪くなさそうなんだから
もっとマジメにがんばっとけ
>我々は知っている!この中尾の据わった目が、かつての先輩と同じであることを!
ちょwwテラ荒木wwwwどうしたww
中尾も恐ろしいが全く酔った様子も見せず隣でクイクイやってる堀江が
よくわからなくなってきたw
しかしこれがプロ野球マンガなら中尾のこの設定ももっと生かせるんだが
いかんせん高校野球じゃなあ、一杯ひっかけてミット構えるわけにもなあ
サブ何やってんのwww
暴力沙汰に飲酒事件
大丈夫かな俺の第三野球部w
あとは喫煙と女性問題だなw
サブちゃんサボりながら普通にタバコ吸いそうな気がしてきたw
初登場時はもっときらめく何かを持っていると思わせたのにorz
せっかくの強肩を生かして外野でもうちょっと頑張ってみろ
そして万能小器用なナイスガイを控えPにコンバだ
第百六十四話「堀江の"努力"が生まれた日」
小西達が新聞を見てみると、そこに銚子工のメンバーが記載されていました。
桑本の球を受けるキャッチャーは、杉本コウジという、身長2Mの謎の男が入っています。
とにかく練習試合に負けないためには、練習あるのみ。そこで小西は、堀江にノックを始めます。
努力と根性だけは一人前ですが、守備はまだまだヘタなままの堀江。
他の選手に交代を強いる小西ですが、堀江は捕れるまで頑張る、と食い下がります。
そんな練習の光景を、遠くから見守るあすなろキャプテン。
するとあすなろの元に、偶然、中学時代の堀江を知る生徒が現れます。
その生徒は、あすなろに堀江が桜校を目指すようになった経緯を話してくれました。
堀江は中学の時、ずっとみんなにいじめられていました。
勉強もスポーツもてんでダメ。何をやってもダメで、教師にまで見放される始末。
時には、母の手作りの弁当に、カエルを入れられてしまったこともありました。
しかしある日、堀江は変わりました。テレビに映る、あすなろの雄姿を見たその日から。
堀江の努力が始まり、そして、とうとう堀江は桜高に入学したのです!
堀江の努力の根底を知ったあすなろ。
そのころグラウンドでは、ヘタなままの堀江に対して、小西がついにキレてしまいました。
ついに小西は堀江に、野球部を辞めてしまえとまで言ってしまいます。
野球を奪われてしまう恐怖。堀江は涙を流し、懇願します。
そのとき、ついにあすなろが現れました。
一球限りのノック。取れなければ、本当に野球を辞めてもらうと。
堀江も気合を入れ、ノックに臨みます。
あすなろが放つノック。それは決して緩くありません。しかし堀江は諦めませんでした。
「ど 努力――っ!!」
――ボールは、ありませんでした。堀江が立ち去ろうとした、そのとき。
ボールがグラブからこぼれ落ちます。堀江は見事、捕っていたのです!
あすなろは堀江に、なんとかボールを捕らせようとしたのです。それは、キャプテンの役目として。
さあ、次は銚子工戦です。
なんかいつも小西の方が口うるさいっつか一年よくいじってるっつか
キャプテンぽくね?と思ってたけど
こうして見るとあすなろもいつの間にか結構ピリッとしたキャプテンに育ってるじゃないか
嬉しいような寂しいようなw
全然関係ないテニス部の新入生にまで「あすなろさん」と
さん付けで呼ばれるようになったとこ見るとなんだか感慨深いものがある
多分皆があすなろあすなろ言ってるから苗字が翌桧だと思ってる可能性大
しかしあすなろも罪な奴よの
テレビ中継の一瞬で堀江の人生を変えたか、すげえな
堀江のカエル弁当は五十嵐のノリだけ弁当の衝撃を軽く凌駕したよ
ていうかカエルでかすぎて食用に見えるw
>>943 一行目の言い方だと
堀江「おキャプテン様、お戯れを……あ〜れ〜」
な想像しか出来ないじゃないか。
あすなろの場合「よいではないか、よいではないか」じゃなくて
「いいじゃないですか、いいじゃないですか」って感じだな
後ろでニヤついて見てる小西屋
ぬしも悪よの、小西屋
小西のスパルタノックぶりはまるで海堂さんが乗り移ったようだ
歴史はこうして繰り返されていくんだなw
デブは生まれて初めて自分より格下の人間ができて相当舞い上がってるな。
この作品の流れからするとそろそろどん底に落とされそうな気がするぜ。
そんな甘っちょろいノックじゃ堀江はうまくならないよ小西キャプテン!
河原に連行しないと!!
やっぱりまずはスパイク舐めから始めないから(ry
堀江はスパイクの一つや二つ
中学の頃にもう舐めさせられてるんじゃないか
第百六十五話「怪物! 桑本の球をとる男」
ついに今日、第三野球部は銚子工と練習試合をするのです。
桜高の生徒達も、興味たっぷりにどんどん集まってきます。
早速、桑本率いる銚子工野球部のおでましです。
レギュラーの構成はほとんど1年で、中でも杉本コウジは図抜けた大きさでした。
妙にのっぺりした男ですが、桑本直々にスカウトした程の男。
桑本に呼ばれ、「どすこい」と返事。まるで相撲取り・・・・
ここでサブが強烈に思い出します。杉本コウジの正体は、仲も・・ではなく、本当の相撲取りだったのです。
中学時代、相撲では負け知らずで、全国大会でも個人優勝したほどの男なのです。
しかしなぜそんな彼が野球をしているのか・・・・?
銚子工のベンチ前では、一年達が余裕の態度をとっています。
海堂がいない、いまの桜高なんか怖くない、と。
そんな不遜な彼らを、桑本は物静かに眺めながら考えます。
甲子園にいくための、まず第一段階。彼らの高くなりかけたハナを、折ってやることです。
練習試合が始まりますが、桑本が出てきません。なんと先発は、ただの一年。
銚子工の出方に、怒りで燃え上がる第三野球部。斎藤も怒りモード突入です。
どうも銚子工ナインは第三野球部を甘く見ているようで、試合態度も締まりがありません。
畑は違いますが、白石兄は全国レベルを体験した杉本に言い放ちます。
「仮にもオレ達、去年甲子園いってんだ!
つまり・・・・ こんな地方レベルの球打つのは屁でもねーってことだ!!」
白石兄は一年の球を軽々と打ち抜き、この後も桜高の勢いは増していきます。
代わって銚子工の攻撃は全く手も足も出ず、三回の表には4対0とまでなっていました。
ここでようやく、桑本が一年を集め、全員に喝をいれるのです。
騒がれて有頂天だった彼らも、ようやく目を覚ましました。
そして杉本も、その野球の奥深さに、少しずつ興味を持ってきたようです。
第三野球部、ランナーを二塁におき、次のバッターは中尾。
ここで中尾がうまくライトに流し、ランナーの小西も猛然とホームを狙う!
ライトからいい球が帰ってきます。それに対し、杉本は・・・・
○ 「うしっ」
┌=-
Σ┏┻┓
ダーン!
なんと四股を踏みました!?
まさに土俵上の動きで、杉本は小西を迎え撃ちます。
迫力のクロスプレーは、見事杉本が抑え勝ち。小西は白目をむいて気絶していました。
さすが相撲全国レベル、一筋縄では行きそうにありません。
そして甲子園への第二段階と、ついに桑原が動きます。
それは・・・・桑本自身が、第三野球部を叩きのめすこと!
ピッチャー交代、桑本! 真打ちの登場です!
>小西は白目をむいて気絶していました。
>>949 さっそく天罰が下っているな
ちょww四股ふんだwww
さすが桑本直々にスカウトしてきただけあって変な方向にキャラが立っているw
それにしても指宿さんの教育のたまものか
桑本がえらく立派にキャプテンしててかっこいいな
図に乗ってる後輩に喝とか、本当に指宿さんの背中を見て成長した感じだ
そしてまた桑原が来ている件について
桑原が指宿イズム全開でワロタww
銚子はいつ見ても桑本の先輩か後輩しかいないように見えるな。
普通に考えて同学年の部員もいるとは思うんだが、全く出て来ないから、
どうも先輩達+桑本、桑本キャプテン+後輩達のチームってイメージがある。
第三野球部がほぼあすなろ達の学年に偏ってるのと対照的だな。
桑本が突出しちゃってるからな
しかしほとんど1年生って、どこも2年生は不作の年だったらしいなw
小西リタイアかよ!!俺はてっきりひろ(ry
早くもサブか堀江の出番が回ってきそう
先輩3人減って新入生3人増えて結局プラマイゼロか
相変わらずギリギリの人数で戦ってるよ
とりあえず強肩ノーコンとかぶっているサブをそのまま小西の後に入れてみる
ひろしがいつもの如くリタイアしたらもう後がないのか…
L C R
達郎 堀江 サブ
なんというファンタジスタな外野陣
ていうかナイスガイが死んじゃう
さすがにそれならナイスガイをセンターに配置して全部取らせるんじゃないか?
まあどっちにしろ達郎死ぬなw
捕手
180時間っていったら一週間は大丈夫なのか…
と思いつつ捕手
ちょくちょく変動するし
なんで2年生の部員がいないの?
第百六十六話「"本気"の銚子工」
ついに銚子工は桑本を出してきました。
さっそく投球に移る桑本。なんと1塁に中尾がいるにかかわらず、桑本はふりかぶります。
この機を逃さず、中尾は盗塁。楽々セーフ・・・・とおもわれましたが、キャッチャーの杉本が反応。
なんと杉本はスナップスロー、手首だけでセカンドへ返球!見事盗塁を刺してしまいます。
ハワイ戦のヘイグよりも、強烈なスナップスロー。
杉本が相撲の鉄砲で鍛えた手首は、尋常なものではありませんでした。
桑本の活躍も無くチェンジですが、小西が気絶したままです。
代わりにライトへサブが入り、回が進みます。
四回の裏。フォアボールでランナーを一二塁に出し、打者は四番桑本。
桑本はいつものように一発を狙わず、シャープに振ってきます。しかし当たりが強く、二塁ランナーも三塁どまり。
あくまで今回の試合は一年を育てるため。キャプテンとして、あすなろとの勝負にこだわっていられないのです。
次の打者はキャッチャーの杉本。あすなろは注意を置き、内外角低めを攻めていきます。
しかし杉本に・・・・低めは通用しませんでした!
相撲の立ち会いのように低く構え、低めの球を立ち上がりながら打ちます!
地を這うようなショートライナー、が球が急にホップし、レフトまで伸びていきます。
レフトの達郎が懸命に追い、フェンスを越えて捕ろうとしますが、フェンスに足を引っ掛け、外に落ちてしまいます。
ここで同点満塁ホームラン。4対4で、試合はまた振り出しに戻ってしまいます。
心機一転と、五回の表は達郎から打順が始まります。
しかしここで達郎は左投げの桑本に対し、自らも左打席にスイッチします。
先ほどの守備の際、右足首を痛め、立っているだけでもつらい痛みを伴っているのです。
左打席ならば、一度だけぐらいはなんとか・・・・なる!
自分の守備で奪われた4点の借りは、意地でも返すのです!
レフトへの流し打ち。しかし達郎は一塁でうずくまり、プレー続行はムリだと判断。
あすなろはピンチランナーに、堀江を抜擢。
震える堀江の、デビュー戦がついにやってきました。
桑本は「オラって成長したっぺ」とか「大人じゃーん!!」とか自分で言わなきゃ
もっと大人なんだがなw
だがそれがいい
しかし本当にキャプテンらしくなっちまったなあ
ナイスガイがひろしより先にリタイアしようとはorz
こうか
L C R
堀江 ひろし サブ
なんか普通にあっさり桑本の球を打っちゃうナイスガイは何者ですか?
>>959 ひろしに死ねと言わんばかりの布陣だなwwwww
その守備位置も恐ろしいが
今クリンナップって
3 堀江
4 あすなろ
5 サブ
とかになってないだろうな・・・恐ろしい
>>970 別格すぎてヒットを打っても誰も騒がないのが素晴らしい
>>971 普通にそれじゃね?
中尾を5番に抜擢してなけりゃ小西5番だろうし。
前回「小西を塁において中尾の打順」って場面があったから
中尾は6番以降に置かれてるな
4番が自動アウトにサンドイッチされてる打線か・・・
あらゆるチャンスがぶった切られそうだねw
掘江は桑ピーの球を眼をつむらず見れた男なんだぞ
次はホームランを打つに決まっているではないか
975 :
マロン名無しさん:2008/01/07(月) 17:08:13 ID:jAdKjciq
よくよく考えると昨年の面子の内、3・4・6番が抜けてしまった訳か。
白石兄弟に斉藤、ひろしと出塁できるキャラは残っているけど返せるキャラ
がいないな。
あすなろに頑張ってもらうしかないな・・・主役らしく
ていうか控えが残り一人もいない状況って
一軍に上がってからは初めてじゃないかw
練習試合だし、いよいよ人が足りなくなったら
桑本が部員を貸してくれるさ。
>>974 かつてひろしとメガネもその快挙を為したが
別にその後ヒットを打つでもなかったというのに!!
ナイスガイマジすげえ
前回の準決勝では結局ノーヒットに封じられたわけだし
桑本がムキムキパワーアップで別人になってからは
これが唯一のヒットじゃないのか?
というか指宿プログラム以降の桑本初被安打では?
アメリカ編でも無敵キャラだったし。
>>979 そもそもヒョロヒョロ桑本からもヒット打ったっけ?
クリンナップが攻略しかけたけど
ナイスガイ…ヘタクソのエラー
四番バント…桑本オテダマ
あすなろ…記録はレフトゴロ
だぞ
あすなろのは惜しいな・・・走れてさえいればな
次回は次スレに
そもそも桑本からいい当たり(ファール含めても)ってだけで珍しいからな。
あすなろ、ラフ、ナイスガイくらいしかいねえ。
連載開始から足掛け4年になるってのに
ここまで無敵状態が続くライバルってのも稀有な存在だ。
残り20切ってたか
次スレの時期だって事すっかり忘れてたw
誘導来るまでレスは控えた方がいいかな?
第百六十七話「中尾のアドバイス」
1番 白石(兄)
2番 白石(弟)
3番 高橋
4番 あすなろ
5番 堀江(負傷の達郎に代わり出場)
6番 サブ(負傷の小西に代わり出場)
7番 中尾
8番 石井
9番 斎藤
4対4の同点、五回の表で桜高ノーアウト一塁です。
足を痛めた達郎の代わりに堀江が代走で出場していますが、一塁で堀江はあがりまくりです。
それにひきかえ、サブは堂々としたもの。桑本を相手にして一歩も引きません。
勝手にライバル宣言もして、サブだけ大盛り上がり。
しかし桑本のライバルとしては、少々力不足。桑本の球にかすらせることさえ出来ません。
そこでいちかばちか、サブはなんと場外ホームラン! ・・・・ではなく、スリーバント!
堀江はたどたどしくもセカンドまで行き、なんとかセーフ。サブはアウトにされてしまいます。
意表をついた送りバントでしたが、見事大成功です。
つづいての打席は中尾。ここで中尾がタイムをとり、震える堀江の元へと行きます。
震える堀江に、失敗を恐れず、失敗したら次に取り返せばいいと励まします。
堀江を応援する中尾の、その手も、震えていました。
ここで中尾は、堀江に三塁への盗塁策を伝えます。果たして強肩杉本に敵うのか・・・・?
桑本が投球に入ると同時に、堀江が走ります!
中尾はフォローでバントのふりをし、杉本からボールを遮るのです!
ギリギリまでまでひきつけられ、杉本はボールを捕れずこぼしてしまい、堀江が三盗を成功させます!
気付くと、堀江の震えは止まっていました。
堀江へのアドバイスも上手くいき、中尾は打席に専念。
桑本の球を辛うじて打つもセカンドゴロ・・・・が、セカンドがお手玉してしまいファーストへの送球が遅れます。
そのわずかな隙で、堀江が動きます。なんとホームへ突っ込んでいくのです!
送球は高いものの一塁アウト、そしてバックホーム。ほぼ同時で、クロスプレ―になります!
頑強な杉本がホームを守っていますが、堀江は果敢に体当たり!
さらに返球が目の前でバウンドし、杉本は球を弾いてしまいました。
しかし堀江もまだホームにタッチしていません。まだセーフでもアウトでもないのです。
流血しながらも堀江はホームに手を伸ばし、同タイミングで杉本もタッチにいきます!
どっちが早い―――!?
決着はついたようですが、審判からの判定はマダです。
なんと、審判からの視点ではキャッチャーの体の陰に隠れ、タッチの瞬間が見えなかったのです。
そこで主審は、よく見えたであろう一塁審判と協議を始めます。
さあアウトなのか、セーフなのか!?
おっと忘れてた、乙!乙!!
>>1 とうとう桑本も指導する側の人間に…
ごめんもう2のレス窓と3のとごっちゃになってて誤爆したw
俺はしゃぎすぎ
おつ〜。
あぁ、ナイスガイの最期だ……。
今まで誰も打てなかった桑本から
ヒットを打って去っていくなんて・・・見事な散り際じゃないか・・・
ここで話題になるまでナイスガイの偉業に気付かなかった俺ガイル
まったく惜しい男をなくしたものよ
今思えば無敵のライバル桑本からあっさりヒット打った事が
達郎の死亡フラグだったのか・・・(死んでません)