重複!重複!重複!
3 :
1:2007/06/04(月) 00:40:26 ID:???
何?このスレ?
予備。
このスレを利用する前に言っておくッ!
おれは今このスレをほんのちょっぴりだが体験した
…い…いや…体験したというよりは全く理解を越えていたのだが…
あ…ありのまま 今起こったことを話すぜ!
『おれは重複スレの誘導を見ていたと思ったら
誘導先が2日足らずで埋まりかけていた』
な…何を言っているのか わからねーと思うが
俺も何が起きたのかわからなかった…
頭がおかしくなりそうだった…
実況スレだとかチャット化だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしい神父降臨の片鱗を味わったぜ…
なんかage
8 :
ゼロの兄貴:2007/06/06(水) 15:01:03 ID:???
「………きー」
突如武器屋の中でどこからか声がした
何故に武器屋なんぞに居るかというと
シエスタに連れられ厨房裏で食事を取りマルトーから自分が平民達から
『我らの剣』などと言われている事を知った後食堂でまたしても暗い|||線を作っているルイズを発見した。
そりゃあもうその場にプッチ神父がいたら間違いなくハイウェイ・トゥ・ヘルを選択するだろうと言わんばかりの状況だッ!
「…朝から調子の上がり下がりが激しいヤツだな」
「その原因作ったのはあんたじゃないのよぉ…」
もう今にもヤケ酒大会Part2に発展しそうな状況を見たキュルケが昨日の二の舞は御免だと別の話を切り出す。
「ほ、ほら、今日は虚無の曜日なんだからダーリンに城下街を案内してあげたいんだけど」
「頼むからその呼び方は止めろ…プロシュートでいい」
「それはお互い名前で呼び合う関係になったって思っていいのかしら♪」
「主人に話し通さずに何やってんのよツェルプストー!」
魔法学院名物『ゼロ』vs『微熱』の口喧嘩が開始され辺りが騒がしくなり五分程時を加速させた結果――
「なんですって!」
「なによ!」
もう内容がプロシュートと全く関係ない話に発展している。
9 :
ゼロの兄貴:2007/06/06(水) 15:02:08 ID:???
(幹部連中がこれと同じとは思いたくねぇがリゾットもよく胃に穴が開なかったな……メタリカか?メタリカで塞いでんのか?)
当の本人はチーム一の苦労人を思い出し同じ持続力Aでもこうも耐性が違うものかと感慨に浸っていたのだが。
「ったく…何やってんだオメーらは!…だが、街は見ておきてぇ案内頼めるか」
もちろん真の目的は万が一の逃走経路の確認にある。
「もちろんよプロシュート」
「ちょっと…使い魔が主人に断りもなく勝手に何やってんのよ」
「爺に事の次第が分かるまで同じ行動するように言われてるからな。オメーも一緒に来るに決まってんだろーが」
「それじゃあ、あんたが私に合わせるのが当然じゃない!」
「着いてこねーのは勝手だがどうなるかまでは責任取らねーからな」
「……分かったわよぅ」
さすがにオスマン直々の言葉であるからには逆らうわけにはいかない。
「タバサー、シルフィードお願いねー♪」
親友に送り迎えを頼もうとするが
「虚無の曜日」
そう短く言い放ち本に目を戻された。つまりまぁ断られたという事だ。
「仕方ないわねぇ…」
そんなこんなで馬に3時間程乗って城下町に着きスリをグレイトフル・デッドで捻り上げつつ案内を受け最後に着いたのは武器屋というわけだ。
10 :
ゼロの兄貴:2007/06/06(水) 15:03:04 ID:???
スタンドを備えてはいるがもちろん暗殺者だけあってある程度の武器は扱いなれている事もあり立ち寄ったのだがそこで
「……きー」
という声を聞いたのだが周りには店主とルイズとキュルケしか居ない。
「…にきィー」
また聞こえたがやはり他三名しか居ない。居ないのだがその言葉が自分にとって聞きなれた単語であったような気がした。
「…何か言ったか?」
「何も言ってないわよ」
だが、直後プロシュートを驚愕させるに十分の言葉が聞こえたッ!
「兄貴ィーーー」
「ペッシかッ!?」
短くそう叫び声が聞こえた方向に向き直るがあるのは積み上げられた剣の山だ。
「ペッシがここに居るわけねぇが…何だ?一体」
「ここだぜ兄貴」
声のする方向を凝視する。一本の錆がある薄手の長剣がそこにあった。
「剣が…話しただとッ!?」
さすがのプロシュートも剣が話すという超事態には驚きを隠せないッ!
「こんな所にインテリジェンスソードがあるなんて珍しいわね」
「意思を持つ刀ってのは組織の情報網に過去一つあったってのを見た事はあるが…」
スタンドの可能性を考慮に入れたが話を聞く限りこの世界にはそういう剣は結構あるらしいのでその可能性は除去しておく。
11 :
ゼロの兄貴:2007/06/06(水) 15:04:28 ID:???
少しばかり気になる事もあったのでその『剣』と話す事にした。
「テメー…何でオレを兄貴と呼んだ?何故オレを『知って』いる?」
「この辺りじゃ貴族に決闘を挑まれそれを返り討ちにして殺した見たことも無い服を着てる平民が居るって噂は知らねーヤツはいねーぜ兄貴ィ」
情報統制というものは現代においても完全に行うことは不可能だ。
どこからか水道管の水漏れのように漏れだしてしまう。
もっともその情報統制を恐怖と暴力によって完璧に行っていたのが『パッショーネ』のボスであるのだが。
この中世レベルのハルケギニアならその手の噂が広まるのは当然だった。
「フン…オレを知っている理由は分かった。だが兄貴ってのは何だ」
「そりゃあその動きを見れば兄貴が一級のプロのてのが理解できるぜ」
「デル公がお客様相手にそんな話し方するなんざ明日は雪だなこりゃあ…」
そんなこんなで剣をいじくり倒していると剣がまた話始めた。
「兄貴はスゲーや!『使い手』だったのか」
「『使い手』…だと?」
「俺を買ってくれ」
(オレにはグレイトフル・デッドがある…攻撃に関して言えば必要ねぇが…
情報面では使えるかもしれねぇな、何より『使い手』ってのが気になる)
「親父、こいつの値は?」
「いい加減厄介払いしたいんでエニュー金貨百枚で結構でさ」
見えないようにギーシュの遺産をグレイトフル・デッドで数える。
「ギリギリってとこか…」
カウンターの上に剣と金貨を置こうとするが横槍が入った。
12 :
ゼロの兄貴:2007/06/06(水) 15:05:28 ID:???
「ちょっと…剣なんか買ってどうするのよ?使った事あるの?というかその金貨は何?」
「刃物なら扱った事はある。金は出所を聞きてーのか?」
「……いい、聞きたくない」
聞いたら多分…いや、絶対不幸になる。聞いちゃダメよルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!
と心の中で堅く誓う。
だが、そんな心中を無視して別の方向から横槍が入ってくる。
「彼にそんな錆た剣を持たせるなんて…神経がどうかしたんじゃあない?」
「…プロシュートがこれ選らんだんだし関係無いじゃない」
「私ならもっと立派な剣を選んであげるけど…仮にも貴方の使い魔なのに彼に出させるってのはどうかと思うわよ?ヴァリエール」
「仮にもってどういう事よツェルプストー!私だって剣ぐらい買ってあげれるわよ!」
魔法学院名物『ゼロ』vs『微熱』第二ラウンド『城下町武器屋』よりお送り致します。
金だけ回収し無言で店の外に出るが――
「ここに居るとペッシがマトモに見えてくるな……」
この世界に来てリゾットの気苦労の多さが初めて理解できたと本気で思っていた。
13 :
ゼロの兄貴:2007/06/06(水) 15:06:44 ID:???
そしてスレは動き出す…
次回「二人目の死亡確認!?モンモンvs兄貴(予定)」
GJ!!!
まさかと思ってきてみれば兄貴!やっぱ兄貴はスゲーや!
まずは埋めてからこっちに投下しようや
16 :
ゼロの兄貴:2007/06/06(水) 15:27:33 ID:???
時の加速の計算を見誤ったか…まだ向こうで十分だった
ペッシじゃないけど「兄貴ィーーー」キターーーーーーーーーー!!
なぜペッシじゃないんだ!
なぜアヌビスペッシじゃないんだ!
GJ!
一瞬、ペッシかと思って驚いたぜ!
まさかのモンモン戦に期待する
GJ!
二日で重複スレを消化しきるこの速度は異常だな
>>18 釣竿を買う気かw
兄貴ktkr
続きにもワクテカ!!
テンプレのジョジョキャラの改良と更新をしておいたぜ。
☆召喚されて活躍中のジョジョキャラ☆
第二部
シュトロハイム
第三部
空条承太郎 我が名は花京院典明
DIO様 ンドゥール ペットショップ ヴァニラ・アイス ホル・ホース
第四部
東方仗助 仗助+トニオさん 広瀬康一 アンリエッタの康一
デッドマン吉良 スーパーフライ
第五部
ブチャラティ ポルナレフ+ココ・ジャンボ
ディアボロとドッピオ プロシュートの兄貴 偉大なるプロシュート リゾット
第六部
空条徐倫 フー・ファイターズ アナスイ
24 :
花京院典明:2007/06/06(水) 16:39:08 ID:???
i| i i! !i _...__
シ`''``'"ヽ / ,イ''7
イ::{:{''"}}゙ir}'イ /lル′
''ハ::::}l`゚´|5"/ハ\ /`ー''7
:ソi::{=/|ハレ′`¨ レ'フ/ノ
, i {lハl‐'__| ゚ fn'/f7フ)
|i |三廿三|__ | |ト // 我が名は花京院典明
i/三\ニ三三oニ5、fノ `i "
l.彡⌒ヽヽ三三三三\-、):|i ,i
|彡=、 }三三三ニoニヘ || ||
V彡=ミリ、三三三三/¨`'┴,、l|
{ニ== シハ三三三/ /:三ノ=\
ヾ三ミ= シミ、=,r/ ノ:三厶=三}
r_-'三 ̄ `ー-|= ̄ ̄ __..-=ニシ
!l {r ー__, ―|三6ニ9ニ='7"
r'/!i`i三ニ ̄彡// _/|
ド= 彡//,r=l /|
| 彡///三レ/|
|ニシ /三:三.リ=!
V"ノ三三::三三|
ヾニ三三::三三|
ジャイロとジョニィマダー?
前スレ1000
そんなフラグ立てるなw
>26
ギーシュ乙
スレは6巡する・・・!
もう前スレは埋まったぜ
前スレ恐ろしい速度で埋まったなw
二日掛からなかったからな
ペッシもしや……と一瞬期待してしまったorz
そしてこのスレは夜に天国発動
てっきりビーチ・ボーイ状態でペッシが登場するかと思ったのに
デルフリンガーの野郎引っかけてくれるぜ
ペッシが召還されたらなんだかんだでカイトと同じ状態になりそうだよね。
マンモーニだし
いや、デルフを買う理由が無いし、どっかで魔法食らってやられかねんぞ。
ペッシのスタンドはタイマン向きだし、フーケ相手でも危なくないか?
本体を狙わないと倒せないし、本体に当たってもゴーレムに攻撃される。
負けそうになると兄貴の言葉を思い出すんだよ。
ギーシュは多分心臓を釣り上げられて死亡。
釣り針が相手に侵入
糸にルイズが魔法をかけて相手爆死
ギーシュの時点ではまだまだマンモーニで、フーケ戦の時にルイズが自分をかばって死に掛けた時に、
兄貴の言葉を思い出す、なんてーのはどうだろう
実は熱いキャラだよな、ペッシ
>>38 ペッシのスタンドの糸は攻撃反射内蔵だからダメージを受けるのはルイズということになるぞ?
>>41 反射は針が刺さっている人間に行く。
針が兄貴に刺さっていて、ブチャラティが糸を攻撃して兄貴に反射し、列車から落とされたようにな。
相性バッチリじゃないか。
前スレも埋まったか
明らかにこのスレッドはスタンド攻撃を受けている!!
>>45ギーシュにはGER
このスレには天国産だよな
まとめに人気投票とか置いて欲しいかもね
ゼロって読んだ事無いから先が見えなくてwktkであります!
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了 なにルイズ?何度魔法を唱えても失敗する?
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;) ルイズ それは無理矢理魔法を唱えるからだよ
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ 逆に考えるんだ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:}
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ 「爆発してもいいさ」と
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´
,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) | 考えるんだ
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ /ヽLf___ハ/ {
′ / ! ヽ
「では授業を始める。知ってのとおり、私の二つ名は『疾風』。疾風のギトーだ」
少なくとも私は知らないけどな。
授業を見学しながらそう思う。別に毎日見学しているわけではない。たまに魔法のことを知りたいから来るくらいだ。
だから教師は初めてみる顔だった。
長い黒髪に漆黒のマントを纏っている。
いや?初めてではないか。フーケ事件の際宝物庫で怒鳴っていたな。
五月蠅かったので少し憶えている。
「最強の系統は知っているかね?ミス・ツェルプストー」
ギトーがキュルケに質問する。
「『虚無』じゃないんですか?」
「伝説の話しをしているわけではない。現実的な答えを聞いてるんだ」
何だか他人を煽るような言い方をする男だ。これじゃ生徒に人気はなさそうだな。
「『火』に決まってますわ。ミスタ・ギトー」
キュルケが言う。自分が火系統だからだろうな。
「ほほう。どうしてそう思うかね?」
「すべてを燃やしつくせるのは、炎と情熱。そうじゃございませんこと?」
「残念ながらそうではない」
ギトーが腰に差してあった杖を引き抜く。
「試しに、この私に君の得意な魔法をぶつけてきたまえ」
へぇ、実演するのか。中々興味深いな。
さらにギトーが挑発するようにキュルケを促す。
そしてキュルケが直径1mほどの炎の玉をギトーに放つ。
生徒たちは我先にと机の下に隠れる。私も少し身を潜める。
ギトーは目の前に迫る炎の玉に杖をなぎ払うように振るう。
烈風が舞い上がり一瞬のうちに炎の玉をかき消す。さらにはその向こうにいたキュルケをも吹き飛ばした。
この結果からすると『風』最強ということか。キュルケも実験台になって可哀想に……
「諸君、『風』が最強たる所以を教えよう。簡単だ。『風』はすべてを薙ぎ払う。『火』も、『水』も、『土』も、『風』の前では立つことすらできない。
残念ながら試したことはないが、『虚無』さえ吹き飛ばすだろう。それが『風』だ」
なるほど。確かに『風』は便利な魔法だな。しかし最強だとは思えないな。いくら強かろうと策に負けたりはするだろう。
ようは使い方なのだ。何かが最強という考えは使い方の幅を狭めることになる。
ギトーはさらに言葉を続ける。なにやらもう一つの最強の所以を見せてくれるそうだ。
ギトーが杖を立てる。
「ユビキタス・デル・ウィンデ……」
しかしギトーの呪文を遮り教室の扉が開かれる。そして教室にコルベールが入ってくる。なにやら緊張した顔だ。
しかしそれが気にならないほど私はある一点を集中してみていた。
コルベールの頭だ。彼の頭には馬鹿でかいロールした金髪のカツラをのせている。付けているのではなくのせている。大きな違いだ。
頭から目を離し他の場所も見てみる。
ローブの胸にはレースや刺繍で飾られている。めかしているといった感じだ。
……滑稽だった
52 :
506:2007/06/06(水) 19:31:54 ID:???
なんだか50って切りがいいな……とか思うわけですよ
あぁ、50はキリがよいよな…成程、一度に50レス消費するということだね!?
54 :
マロン名無しさん:2007/06/06(水) 19:41:24 ID:66CJq0sM
>>53 使い魔は静かに暮らしたい(1/50) sage New! 2007/06/06(水)
と受け止めた
お前らwww
「相手に決闘を挑んだとき、自分の敗北はすでに決定している」
これがギーシュ・ド・グラモンの生き方
作者が増えてますます、健在というところかな
57 :
506:2007/06/06(水) 20:01:03 ID:???
その男は自分は死んだと思っていた。
確かにその男は死んでいた。
自分の大事な家族を庇い、その代償として生命を失った。
「宇宙の果てのどこかにいる私の僕よ!
神聖で、美しく、そして強力な使い魔よ!
私は心より求めうったえるわ!我が導きに、答えなさい!」
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、
自らの使い魔を呼び出すためにサモン・サーヴァントを唱えた。
ドッグォバアァン!!
そして起こる 大 爆 発
「ま〜た爆発しやがったよ」
「流石はゼロのルイズだな…イテテ」
「おい大丈夫か?」
「ああ、ありがとう」
そんな中ルイズは…観ていた。自分が爆破した場所を。
そしてその本来なら起こらないはずの爆発の爆心地には……男が倒れていた。
wktk
それを見た周りのメイジたちは、
「何だ、あれは?」「人間か?」「あの格好は、どう見ても平民…」「ああ…平民だね、間違いなく」
等と動揺しながらもその男を見て、そして感想を言っている。
「あんた、誰?」
爆発騒ぎを起こしながらも周囲に謝ることなく倒れている男に話しかけるルイズ。
その声で男は目を覚ました。
男はあたりを見回してみる。
「ここは、何処なんだ?」
目の前にいた女(ルイズ)に質問する
「質問を質問でかえすなあーっ!!私が『あんた、誰?』と聞いているんだッ!」
その女の返答には奇妙な迫力があったが男はその程度でビビるような奴ではなかった。
「おれの名前は、虹村形兆だ」
だが答えた。
To Be Continued →
誰だ、次は誰が来るんだ?
俺に、俺に先読みさせるなーーーーーーーーーーーーーッ!!
あ、兄貴ィーッ!
形兆ktkr!!
とりあえず今回はこんな感じで
『投下したッ!』
まだ序章だけどちょっとずつ進めていくつもり
形兆兄貴!
形兆兄貴じゃないか!!
あ、兄貴ィーッ!!
とうとう兄貴三結集の二人目が揃った…
つまりこれは3人目の兄貴、エルメェスの出番が近いということか…
形兆「バットカンパニー全隊撃てぇーー!」
今日のギーシュ、バットカンパニーの射撃を受けて死亡
ギーシュ蜂の巣にされて死亡...
形兆の兄貴……だと!? 馬鹿な! まさか! このスレに新たな『兄貴』が召喚されるとはッ!!
兄貴が三人もいるスレ……ふ、普通じゃない! このスレは間違いなく祝福されている!!
俺が思うにだな、ペッシの何が一番ヤバイかって、
遠距離を攻撃できるにもかかわらずパワー型でしかも精密動作の可能な事だと思うんだ
なあギトーって本当にいるの?
73 :
56:2007/06/06(水) 20:14:21 ID:???
訂正する!
「ルイズの使い魔が召喚されたとき、自分の死亡を予測される」
これがギーシュ・ド・グラモンの人気の秘密
作者が増えてますます、健在というところかな
>>70 そこにいくまでの過程が大変だからいいじゃないか。
一部のキャラが召還されて無い件について
召喚される人がどんどん増えていくな!これは良い事だ!
だが次回から名前欄にでもタイトルをつけることをお勧めするッ!
たまにはニコラス兄貴のことも思い出して(ry
実は仗助も兄貴だったりする。義理の妹だなんてそれなんてエr
兄貴っていうのはジョジョではエルメェス、形兆、プロシュート!
スクライドでいうならクーガーとかさ!
「引力=LOVE?」の続きがメチャ気になってるんだが、もしこのまま続きが見込めないのなら、俺に続きを書かせてもらいたいんですが。どうでしょう?
よろしければ、作者さん……「許す」を…!
信念、誇り、ダンディズム、覚悟、ポリシー…
何一つ持たない奴は兄貴と呼ばれる資格は無いッッ!
もう兄貴同時召喚でいいんじゃないか?
・・・あっ、ギ(ry
さすがに勝手に続編はまずいんじゃあないか?w
許しが出ればいいと思うけど。
バットカンパニーもある意味凶悪だな。
あっ今回のギーシュのしにざまが[ry
>>81 別の物語を最初から始める事をオススメするよ
>>81 それはさすがにダメだろ?
ジョリーン書きたいなら最初から書けばいいじゃないかッ!!
「最初から書く」以外許可しないッ!
既に次スレwwww
DIOルイズのエロ展開に勃起したwwwwww
そういや、このスレはジョジョだけ?
他の荒木作品はOK?
ジョジョ以外は駄目じゃないか?
荒木作品とはかかれてないし
>>90 バオー・・・・とか・・・・・?
奇妙なダンジョンでの強さは異常
形兆「ルイズ〜〜〜〜
噂でちょっと小耳にはさんだんだがな〜〜〜〜っ
お前は胸を『ゼロ』って言われるのがスゲー嫌いっつーのは本当かい!?
ルイズ「言ってみなさいよ〜〜っ ためしにーーーっ
形兆「クククク いいや 言う必要はないね・・・
なぜなら その『ゼロ』な胸を吹っ飛ばして『マイナス』にすると予告するからだ!
すまん、ほんの出来心なんだ 反省はしないけど許してくれ(´・ω・`)
投下予告をするぜ……。俺は21時5分に投下する。
信じるか? それとも信じないか?
信じるに魂を賭けよう
事件! 王女と盗賊……そして青銅 その@
「ジョータロー。ちょっと『腕』を出してくれない?」
朝っぱらからいきなりルイズが意味の解らない事を言ってきた。
いぶかしがりながらも承太郎は右腕を差し出す。
「違う! そーじゃなくって、ほら、ギーシュのゴーレムをやっつけた『腕』よ」
「……見せる理由がねーぜ」
「あるの! あの『腕』を使えば色々できそうじゃない」
「……俺に何をさせる気かしらねーが……つき合うつもりはねーぜ」
「いいから『腕』を出しなさい! 他に何かできる事があったら正直に話して」
「話すと……思うのか? わざわざ自分の能力を」
「だって、私、あんたのご主人様だもん。知る権利はあるわ」
「俺はおめーの使い魔になった覚えはないぜ」
「それでも使い魔のルーンだってちゃんと……って、どこ行くのよ!」
「朝飯だ。ついでに洗濯に行ってくるぜ」
ルイズの洗濯物をかごに入れて、承太郎はとっとと出て行ってしまった。
そして厨房の前でシエスタにルイズの洗濯物を渡した承太郎は、
シエスタから奇妙な質問をされた。
「ジョータローさんはいったいどんな『芸』をするんですか?」
「……言ってる意味が解らねーな、何の話だ?」
「何って、品評会ですよ」
品評会とは、二年生全員参加の催し物で、
生徒達が召還した使い魔を全校にお披露目するイベントらしい。
さらに今年はどういう訳か、トリステインの王女アンリエッタが、
直々に品評会を観覧しに来る事になったためみんな張り切っているそうだ。
アンリエッタ姫は、この国の国王が死んでからは国民的象徴で、
非常に人気が高く、とても美しく、清楚で慈愛にあふれた人柄らしい。
生徒達がいいところを見せようというのもうなずけるというものだ。
「なるほど……それでルイズはあんな事を言ってきたのか」
「ジョータローさんは『スタンド』っていうのをお見せするんですか?」
「いや、俺の『スタンド』は見世物にするもんじゃねーし、色々不都合がある」
「そうなんですか。私も見てみたかったのに、残念です」
「……シエスタ。悪いが俺の『スタンド』の事は内密にしてくれ。
あんまり人に知られたくねーんでんな」
「ええ、いいですよ。でもそれじゃあ、ジョータローさんはどんな芸をするんです?」
「俺は品評会とやらに出る気はねーぜ、悪いがふけさせてもらう」
「ミス・ヴァリエールがお怒りになると思いますが……」
「ほっときゃいーんだよ」
「さすがジョータローさん……勇気がありますね……」
こんな調子でシエスタとなごやかに会話をしつつ、
承太郎は今日もシエスタに食事の世話をしてもらう。
初日はお礼にデザート配りを手伝ったが、貴族達の態度は気に入らないし、
またトラブルに巻き込まれるのも面倒なので、承太郎は薪割りを約束していた。
食後、承太郎は厨房の裏に行って薪を集め、周囲に人影がない事を確認してから、
すぐれた精密動作性を持つスタープラチナで次々と薪に手刀を叩き込む。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオララララララララッ!!」
すると用意された鉈なんか使わなくても、綺麗に割れた薪が山となる。
一度に割りすぎて仕事が無くならないよう、適当な数で薪割りをやめ、
承太郎は学院の庭でのんびりと空を仰いで考える。
異世界から来た――という話を、ルイズ以外の誰に伝えるべきかを。
下手に信用ならない貴族に話したらどうなるか解ったもんじゃない。
しかし元の世界に帰る手段を真剣に探すとしたら、
やはり学院の教師や大人の貴族に頼るべきだ。
もしアンリエッタ姫とやらと何らかのつながりができて、
王家が力を貸してくれたら心強いとも思ったが、
そう簡単に協力関係を結べるとは思えないし、
自分のスタンド能力を知られたらメイジ達の研究材料にされるか、
もしくは何らかの形で利用されるだろうとも考えていた。
考え事をしてしばらく時間が経つと、生徒達が使い魔を連れてやってきて、
それぞれ使い魔に芸の練習をさせ始めた。
その中にギーシュの姿を発見して、生徒達の中に入っていく。
当然身長が高く異国の服を着ている承太郎は目立ってすぐ見つかり、
好機の視線を四方八方から向けられる事となる。
ギーシュもすぐ承太郎に気づいて、思わず後ずさりする。
何の用だろう、怖い。
ルイズとの賭けを邪魔した一件は、ソファー没収でケリがついてはいるが、
本当にそれだけでおしまいだろうかとギーシュは不安だった。
「や、やあジョータロー……」
「おめーも品評会の練習か?」
「ま、まあね。優勝は僕のヴェルダンデで間違いないよ」
「で、そのヴェルダンデってのはそこにいるモグラか?」
ギーシュの隣の地面の穴から、顔を出している巨大モグラが、
肯定するように鼻をヒクヒクさせた。
「どうだい、美しいだろう! まさに僕にピッタリの使い魔さ!」
「…………」
承太郎はヴェルダンデを見た。
モグラである。愛らしい瞳で自分を見つめ返してくる。
ちょいとデカすぎるが、一応『可愛い』と呼称する事は可能だろう。
だが『美しい』とはかけ離れている。
ギーシュの美的センスがズレているのか、それともこの世界の美的センスがズレているのか。
直感的に前者だろうと承太郎は思った。
ギーシュを見ていると、なぜか本能が勝手にそうだと確信する。
「ところで……その、ジョータロー。君は出るのかい? つまり……品評会に」
「馬鹿も休み休み言いな。出ると思うか? この俺が」
「いや、ちっとも……」
ギーシュはその場にしゃがんで、ヴェルダンデの頭を撫でた。
「しかし……今年はアンリエッタ姫殿下がおいでになられる。
品評会で、使い魔が主にさからったとか、使い魔が品評会に出ないとか、
そんな事になったらとてつもない恥をかく事になってしまう。
君は平民とは思えないすごい力を持ってるんだから、きっといい評価が――」
「知るか。俺は見世物になる気はねーんだ、ばっくれさせてもらうぜ」
「あ、ちょっ、ジョータロー!」
会話を一方的に打ち切って承太郎はとっとと立ち去ってしまう。
直後、ギーシュの友人達が寄ってきた。
「ギーシュ! ずいぶんと腰が低いな。まさかあの平民の舎弟になったのか?」
「まるでご主人様と使い魔みたいだったぞ! それでもメイジか」
わずらわしそうに薔薇の杖を抜いて構えたギーシュは、突っぱねるようにして言い返す。
「君達にどうこう言われるいわれは無いな。それとも君達も彼と決闘してみたらどうだい?」
すると、だ。友人達は一瞬強張った表情を見せたもののすぐふんぞり返る。
「ば、馬鹿言うなよ。平民なんかと決闘するだなんて、そこまで暇じゃない」
「それに決闘は校則で禁止されてるしな。うん」
ようするに承太郎が怖いのか、とギーシュは呆れ返った。
しかし、自分も承太郎の実力や恐ろしさを知っていたら、決闘なんか挑まなかったろう。
何だ、結局自分も彼等と大差ないじゃないか。ギーシュは溜め息をついて薔薇をしまう。
「やれやれだね。行こうかヴェルダンデ、ここは騒々しすぎる」
翌日。アンリエッタ姫が学院に訪れた。
ユニコーンの引く馬車に乗り、学院の生徒達に笑顔を見せ手を振る。
その様子を承太郎は学院の塔の窓からスタープラチナの目で見ていた。
一応この国のお姫様の顔くらいは覚えておこう、という程度の気持ちでの行動だ。
シエスタの言っていた通り、国民的人気は相当のものらしい。
生徒達はみんな色めき立っており、とてもあの中に混ざる気にはなれない。
インドの貧しい国民が群がってくる方がずっとマシだ。あれはあれで気に入っているし。
そんな生徒達の中、ギーシュを発見すると、想像通りというか感動に震えているようだった。
ルイズも似たような反応をしているかと思ったら、頬を紅潮させて見つめつつも、
他の生徒達とは違う何か思い入れのようなものを感じられた。
そして気のせいだろうか、アンリエッタ姫が一瞬だけルイズに視線を向けたように見える。
その理由が判明するのはその日の晩になってからだった。
「ねえジョータロー。ちょっと『腕』を見せなさい」
「断る。何度頼まれよーが、俺の能力を見世物にする気はねー……」
「姫様の前で私に恥をかけっていうの!?」
「しつこいぜ、俺は――」
そこでドアがノックされ会話が断たれる。
承太郎はソファーにふんぞり返り、我関せず、という態度を見せた。
ノックは規則正しいものだった。初めに長く二回、続いて短く三回。
ルイズがベッドから飛び上がり、急いで寝巻きのキャミソールの上にブラウスを着た。
ドアを開いて来客を招き入れると、頭巾を被って顔を隠した少女は口元に人差し指を立てる。
「……あなたは?」
ルイズの問いに答えず、少女はマントから魔法の杖を取り出して振る。
同時にルーンを呟いて、光の粉が部屋に舞った。
「……ディテクトマジック(探知)?」
「どこに耳が、目が光っているか解りませんからね」
そう言ってフードを脱いだ少女の顔に承太郎は見覚えがあった。
それを肯定するようにルイズが慌てて膝をつく。
「姫殿下!」
「お久し振りですね。ルイズ・フランソワーズ」
そう言って姫殿下、アンリエッタは感極まった表情でルイズを抱きしめた。
「ああ、ルイズ! 懐かしいルイズ!」
「姫殿下、いけません。こんな下賎な場所へお越しになられるなんて……」
「そんな堅苦しい行儀はやめてちょうだい。あなたとわたくしはお友達じゃないの!」
それから二人は長々と過去の思い出話に花を咲かせ始めた。
どうやらルイズは幼い頃、アンリエッタ姫の遊び相手をしていたらしい。
ルイズは王家へ取り入るだとか、そういう欲を持たず、
敬意を払いながらも純粋にアンリエッタへ友情を抱いていたらしい。
だからこそアンリエッタもルイズだけは特別な唯一の友達として大切に思っているようだ。
関わると面倒くさそうだし、水を差すのも悪いと思って承太郎は無視を決め込んでいた。
だが、承太郎が無視していてもアンリエッタがふとした拍子に承太郎に気づいてしまう。
「あら、ごめんなさい。もしかしてお邪魔だったかしら?」
「お邪魔? どうして?」
「だって、そこの彼、あなたの恋人なのでしょう?
いやだわ。わたくしったら、つい懐かしさにかまけて、とんだ粗相を……」
「ちちち、違います! そこにいるのは、私の『使い魔』なんです!」
「使い魔? 人にしか見えませんが……」
「人です。姫様」
「そうよね。はぁ、ルイズ・フランソワーズ。
あなたって昔からどこか変わっていたけれど、相変わらずね」
「好きであれを使い魔にした訳じゃありません」
アンリエッタと話しながら、ルイズの心臓はドッキンドッキン脈打っていた。
ここでもし承太郎が「おい! 俺はてめーの使い魔になった覚えはねーぜ!」とか言ったら、
敬愛するアンリエッタ姫殿下の前でとてつもない大恥をかいてしまう。
それだけは、絶対に、やだ。
「でもすごいわ。人間を使い魔として召喚するなんて歴史上初めての事かもしれない」
「は、はは……。ありがとうございます」
「もう夜も更けてまいりましたし、わたくしはそろそろ。
使い魔さん、明日の品評会、がんばってくださいね。ではおやすみなさい」
アンリエッタがやって来て、出て行くまで、終始無言の承太郎だった。
ルイズは大きく息を吐いて、ベッドに戻っていく。
いちいちブラウスを脱いでから承太郎に向き合った。
「……ジョータロー。あんた、姫様から『がんばって』なんてお言葉をいただいたんだから、
明日の品評会……絶対に出なさいよ。私はともかく、姫様を侮辱したら、許さないから」
「…………」
「解ってるの? 姫様からあんなお言葉をいただけるなんて、大変名誉な事なのよ?
平民どころか、貴族でも滅多に……ちょっと、聞いてるの? 姫様なのよ姫様」
「やれやれだぜ。つまり、明日の品評会とやらに出れば……問題はないんだろう?」
「え? そ、そうよ。問題ないわ。出る気になったの!?
あんたの『腕』を見たら、みんなビックリするに違いないわ。杖無しであんな――」
「勘違いするんじゃねえ、俺は自分の能力を見世物にする気は微塵もねーぜ」
「だったら、あんた何する気よ?」
「任せな。とびっきりの『芸』を見せてやるよ。それを見て驚かなかった奴はいねえ」
「そ、そんなにすごい特技があるの? ちょっとやって見せてよ」
「駄目だ。それを見せるにはちょいと道具を使う……。
数に限りがあるし、こっちの世界じゃ補充ができねえ。無駄遣いはしたくないんでな」
「ん〜……じゃあ、どんな特技かだけでも教えなさいよ。実演しなくていいから」
「やれやれ……。こういうのは先に何をやるのか言っちまったら楽しみが半減するんだぜ。
なぁに、心配するな。うまくやるさ。だからおとなしくベッドに入って眠りな」
「……解った。その代わり、明日、絶対成功させなさいよ」
「ああ」
自信満々で引き受けた承太郎を意外に思いながら、ルイズは嬉しそうに微笑んだ。
承太郎の説明を信じるなら、異世界の道具を使ったすごい特技に違いない。
他のどんな使い魔も真似できないような、姫様が感動するような、優勝するような特技。
明日の品評会は、もしかしたら人生最良の日になるかもしれないとルイズは思った。
支援するッ!
くっ・・・ダメだ、今から笑いが止まらない・・・
GJwww
GJ!
承太郎の芸って言うのは、タバコのアレかw 楽しみですな
これはよい変装した人が真似ると酷い目にあう特技ですねw
まさかたばこやる気かwwww
グハッ、支援遅かった!
しかし反省はしないッ!だがGJをしようッ!!
やべぇ、これは今からニヤニヤしてしまうw
GJ!
まさか銃弾止めか!?
原作では遂にその姿を見られなかった「例の特技」が今ここに!
投下がなければ、9:30に投下します。
GJ!
なんというスレ速度
天国にいける日も近いだろう
タバコのあれはむしろ、お前ら絶対わかっててやらせてるだろとか思ったもんだ
>>116 あれわかってやってたら相当ウザイよなwww
ワクテカ
>>116 いや、あれは素だったと思うぞ?
最後まで勘違いしてたみたいだしw
次回に期待だな
絶頂でもあったけど品評会って何であった?アニメ?
タバコの芸の真似して口の中マジでやけどした俺が
きましたよ。あんなもんできるかばっきゃろーーーーーwww
では、投下します。
今回も長くなったので、もしよろしければ支援をお願いいたします。
康一が、ルイズの使い魔として『召喚』された日の翌日。
ロクな寝床を与えられず、床で毛布に包まっていた康一は、両肩の痛みと共に目が覚めた。
現在の時間を確認するために、時計を手探りで掴もうとする。
しかし脳ミソが半分も活性してない康一は、時計じゃなく昨晩ルイズが投げてよこしたパンティを掴んでしまった。
「う、うわあああああああッ!」
あたふたしながらパンティーを放り投げ、康一は一気に目が覚めた。
周りをキョロキョロと見回し、やっとのことで自分が置かれている状況を理解する。
(そうだ、僕は自分が住んでいた世界から別の世界に呼び出されたんだっけ……)
康一のことなどまったく気にもとめずに、ルイズはベッドの上でスヤスヤと寝息を立てている。
顔を覗き込むと、ニヤニヤと笑っている。良い夢でも見ているのだろう。
顔は可愛いけど、ワガママなんだよな。などと思いながら、康一は昨日起こった出来事を回想していた。
支援しつつ
>>120の質問に答えるよう!
正解は『YES』だ! アンリエッタを早くアニメに出そうという狙いが見てとれるオリジナル展開だったぜ。
ちなみに優勝はもちろんタバサとシルフィードだ。頭に小さな王冠を乗せてて可愛かったぜ。
康一が呼び出された世界は、魔法が当たり前のように使われているファンタジー世界。
ここはトリスティン魔法学院とかいう所らしく、その学院は、まるで中世の城のような佇まいだ。
しかし、そんな中世の城よりも康一が驚いたことは、二倍程の大きさがある月であった。
大きさだけでなく、数も二倍に増えており、この世界に月は二つも存在しているらしい。
なお、地球のどこを探しても、月が二つ見える場所なんて存在しない。
つまり、ここは地球外の場所であるということの証明である。
もし飛ばされたのが康一じゃなく露伴だったら、
「凄い! 本当に凄い所だ! こんな体験は他の誰にも出来ないぞ! 僕は最高のネタを手に入れた!!」
と言いながら、大はしゃぎしているだろう。
しかし、今回この世界に連れてこられたのは康一であり、そんな感動に浸る余裕がある人物ではない。
早く自宅に戻って、犬の散歩をして、宿題をしなくちゃいけない。
このままでは学校にも通えず、母親や姉に再会することすら出来ないのである。
召喚されてから数時間後、ルイズの部屋にいた康一はこのままじゃまずいと思い、
「なんとか元の世界に帰る方法は無いんでしょうか?」
とルイズに聞いたが、「無理よ」という期待外れな答えが返ってくるだけだった。
「でも、僕をこの世界に連れてきたのだから、元の世界に戻す事だって……」
ルイズは困り顔で、康一の言葉を遮った。
「あんたが、他の世界から来たなんて信じられないけど、別世界を繋ぐ魔法なんて知らないもの」
「じゃあ、どうやって僕をここに連れてきたって言うんですか!」
「こっちが聞きたいわよ!」
ルイズに逆ギレされ、ショボボーンと肩を落とす康一。
「いい加減諦めなさいよ。 私だって、あんたみたいなのが使い魔なんて嫌だけど、取り消すことはできないし……」
はぁ、とため息をついてベッドに座るルイズ。
康一も同じようにため息をつき、左手の甲に描かれた謎の文字を見つめた。
ルイズの使い魔となった時に印されたものである。
「ああそれは、私の使い魔ですって印みたいなものよ」
それを聞いて再びため息をつく康一。もう何度目のため息なのか覚えていない。
結局のところ、『運命』というものらしく、どうあがいても帰れないのだと悟った。
「……わかりました。帰る方法が見つかるまで、ルイズさんの使い魔ってやつになります」
「ちょっと、そこは『なんなりとお申し付け下さい、ご主人様』でしょ」
反論する余力などないので、康一はルイズの言う事をスルーして話を続ける。
し・え・ん!!
「ところで、使い魔というのは、具体的には何をすればいいんです?」
「まず、主人の目となり耳となること」
「以心伝心ってやつですか?」
どういう意味かわかっていない様子のルイズは、首を傾げながら聞く。
「……何それ?」
「言葉とか使わないで、考えてることがお互いに理解できるって意味です」
「そうね、そんなところかも。でもあんたじゃ無理みたいね。私、何も見えないし感じないもん!」
「そうですか……」
そりゃあ、そんな簡単にお互いが分かれば苦労しないよ。と康一は思った。
「でも、一番大事なのは主人を守ることよ! 使い魔の能力で主人を敵から守るのが一番の役目! でも、あんたじゃ無理ね……」
「ははは……」
もっとも、康一はエコーズというスタンドがあるため、ルイズを敵から守るのは難しいことじゃない。
しかし、スタンドは魔法使いにも見えないらしく、ルイズから見れば康一はただの平民である。
康一はスタンドの事を話そうかとも思ったが、色々とややこしいことになりそうなので、やめておいた。
ようは、ルイズがピンチになった時にエコーズを使えばいいだけなのだ。説明は、その後いくらでもできる。
「ま、あんたが出来そうなことをやらせてあげる。洗濯。掃除。その他雑用」
「はぁ……」
それじゃ家政婦じゃないか、と思いながらも、康一は素直に従うことにする。
いちいちモメたところで、気が弱い康一が言い負かされるのは目に見えているからだ。
支援するッ!
「わかったら、明日から早速やりなさいよ」
そう言って、ルイズは眠たげにブラウスのボタンを外す。
下着があらわになったルイズの姿を見て、康一は慌てて視線を逸らす。
「う、うわぁあああ! ちょ、ちょ、ちょ、何してるの!?」
ルイズは頭に?マークを浮かべた表情をしている。
「何って、寝るから着替えてるのよ」
「そ、それならそう言ってよ! 僕に着替えてるところを見られても平気なの!?」
「あんた使い魔でしょ。別になんとも思わないわ」
つまり、僕は男として見られてないのか……。そういえば、犬とか言ってたし……。
康一は、男として見られてない自分がちょっぴり悲しくなった。
「じゃあ、これ、明日になったら洗濯しといて」
ルイズの下着姿を見ないように視線を逸らしていた康一の後頭部に何かが飛んできた。
なんだろうと思って、頭に乗っかっていたソレをマジマジと見つめる。
手には、レースのキャミソールと白いパンティが握り締められていた。
「……わぁぁぁあああッ!」
慌てて握り締められていたソレを手から離す。
「し、下着まで洗濯するのォ〜!?」
「当然でしょ。誰があんたを養うと思ってるの?犬のあんたは私の言うことに従ってればいいの」
もう少し恥じらいを持ってほしいよなぁ〜……。などと思いながら、ルイズの下着を慎重に拾う。
ネグリジェに着替えたルイズは、寝支度が整ったのか、薄暗いランプ付けて布団に包まっていた。
「あの〜、ところで僕はどこで寝れば……」
ベッドは一つしかない。布団もベッドの上にあるのしかない。
ルイズは毛布を康一に投げ、床を指差して再び布団に包まった。
「はぁ〜あ……」
康一は、一日を締めくくる大きなため息をついて布団に包まった。
そして、話は冒頭に戻る。
康一は、とりあえず自分の主人を起こそうと思い、スヤスヤと寝ているルイズの体を揺すった。
ルイズは、「う〜ん……」と唸った後、うっすらと目を開ける。
「うー、なによ……なにごと?」
「あの〜、朝ですけど……」
「はえ? そう……。って、誰よあんた!」
ルイズはまだ寝ぼけているのか、康一を見るなり怒鳴った。
いい人なのか、不運なのかw
ルイズの態度でキレない康一君は貴重だなw
「僕だよ、康一だよ! 酷いなぁ、もう。忘れるなんてさぁ〜……」
「ああ、使い魔ね……。昨日、召喚したんだっけ」
ルイズは、大きなあくびをしながら起き上がる。
そして椅子に掛かっていた制服を指差しながら、康一に向かって命じる。
「服」
康一は素直に制服を取って、ルイズに渡す。
だるそうにネグリジェを脱ぎ始めるルイズ見て、慌てて視線を逸らす。
「下着」
「もお〜、下着くらい自分で……」
「そこのー、クローゼットのー、一番下の引き出しに入ってる」
康一は、何を言っても無駄だと思って引き出しをあけた。
中には、沢山の下着が入っており、康一は思わず顔を赤くする。
適当に選んで、ルイズの姿を見ないようにしながら下着を渡した。
「服着せて」
康一は頭を抱えた。そして思った。
彼女は異常ではないが、常識がまるっきりない! と。
ルイズにACT1で無能とか貧乳とか貼り付けてみたい・・・
「早くしなさいよ!」
「あ、あのねぇ! 服ぐらい自分で着なよッ! いくら僕より年下だからって、服くらい自分で……」
「あっそ。言うこと聞かない使い魔は、朝ごはんヌキ」
ルイズは康一の言葉を遮って、勝ち誇るように言った。
いくら温厚な康一でも、これはさすがにカチンときた。
「冗談じゃないぞー――ッ! もう付き合っていられるかッ! もう我慢できないッ!
1から10までキミの言うことを聞いていたら僕の身が持たないよッ! 朝ごはんなんているものかッ!」
そう言って、康一はルイズの部屋から出て行った。
「コラーッ! ご主人様を置いてどこ行くのよ!」
ルイズは康一の後を追おうと廊下に飛び出すが、
下着姿であることを思い出してすぐに部屋の中へと引っ込んだ。
衝動的に部屋から飛び出した康一であったが、部屋を出て行った事をすぐに後悔した。
何せ、右も左も分からないような場所に、一人飛び出して来てしまったからだ。
しかも、さっきから腹がぐーぐー鳴っている。
朝ごはんはいらないと言ったが、昨日から何も食べていないため、腹が減って仕方がなかった。
「おなか減ったな……。やっぱり素直に従った方がよかったかなぁ……」
必死に腹の虫を抑えようと、腹を支えるが、さっきからずっと鳴りっぱなしだった。
鳴らすまいと思えば思うほど虫は鳴く。満腹なんだと思えば思うほど空腹になっていく。
>>135 逆に考えるんだ! ルイズの胸に「ボヨヨン」とか「ボイン」を貼り付ければ!
という支援。
五本も消費するからなwwwxw
ともかくチャリ乙
ザ・ニュー支援!
「どうなさいました?」
その言葉に反応して振り向くと、銀のトレイを持った少女が心配そうに康一を見ていた。
カチューシャで纏めた黒髪とメイド服が特徴的な女の子だ。
「いえ……おかまいなく」
康一は、自分を心配する女の子に感謝しながらも、
名前も知らないような子に迷惑をかけるわけにはいかないと思って、その場を立ち去ろうとする。
「あなた、もしかして、ミス・ヴァリエールの使い魔になったっていう……」
「あれ? 僕のこと知ってるんですか?」
「ええ。なんでも、召喚の魔法で平民を呼んでしまったって。噂になってますわ」
女の子はかわいらしい笑みを浮かべた。
ルイズと違って、随分と大人しそうな子だなぁ。と思いながら康一は尋ねる。
「キミも魔法使いなの?」
「いえ、私は違います。あなたと同じ平民です。貴族の方々をお世話するために、ここでご奉仕させていただいてるんです」
自分と同じ平民と聞き、康一は妙に親近感を覚えた。
「そっかぁ〜、何だか安心するなぁ〜。あ、僕は広瀬康一って言います」
「変わったお名前ですね……。私はシエスタっていいます」
お互いに自己紹介を終えたところで、再び康一の腹の虫が鳴いた。
支援
支援。
支援のためだけにレスするぐらいなら雑談とか感想まぜてもいい気がする
「おなかが空いてるんですね」
「あ、はい……」
康一は、顔を赤くしながら腹を抑える。
「こちらにいらして下さい」
シエスタは、康一を誘導するように歩き出した。
康一が連れていかれたのは、食堂の裏にある厨房だった。
大きな鍋やオーブンが沢山並んでいる。周りには、コックやシエスタと同じ格好をしたメイドたちが大勢いた。
「ちょっと待ってて下さいね」
康一を厨房の片隅にあった椅子に座らせると、シエスタは小走りで厨房の奥に消えた。
そして、お皿を二つ抱えて戻ってきた。大きな皿にはスープが、小さな皿にはロールパンのようなものが二つ乗っかっている。
「朝ごはんを用意したときに出たあまりで申し訳ありませんが、よければ食べて下さい」
「え? でも僕、お金とか持ってないし……」
「あまり物ですから、気にしないで食べてください」
康一はシエスタの行為に感謝しながら、パンをかじり、スープを飲んだ。
「おいしいッ!おいしいですよ、コレ!」
康一は、涙を流しながら夢中になって朝飯を頬張る。
シエスタは、ニコニコしながらその様子を見つめている。
ギーシュがどうなるかも楽しみだが、何気にシエスタとどう交流を持つのかも結構楽しみだったりする。
ギーシュと違ってほぼ同じような展開ではあるが、ほのぼのするんだよなぁ〜。
康一とシエスタならすごく仲良くなれそうだ。
「そういえば、ルイズさんはどうしたんですか?」
「ワガママばかり言うから、ついカッとなって出てきちゃったんだ……」
「まあ! なら、早く戻らないと……」
「どうせ朝ごはんはヌキだろうし……。それに、あっちが謝ってくるまで戻ってやるもんかッ!」
「何があったか知りませんが、大変そうですわね……」
シエスタは、哀れむような顔で、康一を見つめている。
康一は、あっという間に朝飯を食べ終わり、空になった皿をシエスタに返した。
「とてもおいしかったですよ、ありがとうございます」
「よかった。もしおなかが空いたら、いつでも来てくださいな」
康一は、シエスタの優しさに感動して再び涙を流した。
この世界に来てから、こんなに嬉しいことはなかった。
「うう……ありがとうございます。シエスタさん、もし困ったことがあったら何でも言って下さい。お手伝いしますよ」
ルイズに召喚されるより、この子に召喚されたほうが、何倍も幸せだっただろうな……。と思いながら、
康一はシエスタの手伝いをしようとした。
「なら、次にここにきた時に、食事を運ぶのを手伝ってくださいな。朝の分は全て終わってしまったので……」
シエスタは微笑んで言った。
その言葉を聞いて、康一は大きく頷いて返事をする。
「よろこんでやりますよ!」
「あ、それともう一つお願いが……」
席を立とうとする康一に、シエスタが一言付け加える。
「ルイズさんの所に戻ってあげてください。 きっと、困ってると思います……」
「……わかりました。実は、僕もちょっと大人気なかったかなって思ってて……」
康一は、シエスタに向かって深々とお辞儀をすると、礼を言って厨房から出て行った。
厨房からルイズの元へ戻ろうと、キョロキョロと辺りを見回していると、偶然にも食堂から出てきたルイズと出会った。
ルイズは康一を見るなり、不機嫌そうな顔をしながら言った。
「ご主人様の命令を無視して、どこに行ってたのよ!」
「勝手に飛び出したことは謝るよ。でも、キミも、もうちょっと……」
「言い訳は聞きたくないわ! 昼食もヌキだからね! フンッ!」
そう言って、昼食ヌキを言い渡したルイズは踵を返す。
ついて来いと言わんばかりの背中を見つめながら、康一はルイズの後に続いた。
(はぁ……この性格は露伴先生のスタンドでも直りそうないや……)
そう思いながら、康一は深いため息をついた。
To Be Continued →
どう康一の腹黒さがでることやらwwwwwwwwwwwwwwww
ギシュ「わ、わかった!僕のまけだ!」
康一「それじゃあ、50万持ってこい(ニヤ〜^^
冗談だってwwwwwwww」ギシュ「冗談に聞こえなかった・・・」
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ギーシュ! ギーシュ!
⊂彡
以上です。支援どうもありがとうございました。
康一君ほどギャルゲやラノベの主人公に近い奴はいない筈だ
つーわけでやっぱ康一最高だw
乙と言わせてもらおう! さらに駄目押し! GJもだ!
康一はなんつーか平和でいいな。
他のジョジョキャラとは空気が違うというか、安心して読める感じ。
ドッピオと康一は和ませ系だな。
グッジョブ!
康一はいいねぇ。殺伐としたこのギーシュスレに癒しを与えてくれるwww
正直 ルイズはヒロインと思いたくないぜ
しかしドッピオには必殺の突然ブチ切れがあるから少しハラハラww
タバサがいるじゃあないか
この頃のシエスタはルイズのこと名前で呼んでなかったと思うんだけど
呼んでたらごめん、なんか違和感があったので
康一「金貨50万枚持ってこい。新金貨じゃなく、エキュー金貨でだ(ニャ〜〜)ウソウソ、冗談さ!」
ギーシュ「じ、冗談に聞こえなかった…」
アン王女だろヒロインは
原作の才人の序盤はカワイソスになってくる
シエスタがいるじゃあないか。
アンリエッタと康一、お姫様と正統派主人公にも期待がふくらむな
あれ?
ACTの人の康一は由花子と付き合ってなかったっけ?
「今は……、今だけは、アンと呼んで下さいまし」
とか言いながら、安宿でディープキスする康一とアンリエッタかw
>>154 九巻まで持ってるけどルイズはハルケギニアの貴族主義とでも言おうか、それが強すぎてどうにも好感が持てないんだぜ
キュルケやタバサといった脇の方が好感が持てる
でも康一って理不尽だとマジで切れるよな。
だったら初めのほうとかルイズが折れない限り康一はそんなにいうこと利かない気がする。
>>164 十巻読んでみ
好感持てるようになるかも
吉良に死ぬ間際にまで追いつめられても言い返す宏一君の精神力は最強だと思う
>>164 初期の頃から俺も好きにはなれないんだぜ
けど完全にヒロインはルイズのみって感じだからな。小イベントは所々あるけどさ…
>脇のほうが
これは大抵の作品において適用される要素だよなw
宏一じゃなくて康一な
ギーシュ戦が今から楽しみだ
ところでギーシュ会議マダー?
でもまあ確かにルイズ・・・もといハルキゲニアの貴族は偉そうだな。
まさに中世の支配階級の考え方だな。
尊い有識者たる貴族が統治するといった考えとはまた別物だしな。
そりゃあ好感が持ちにくいのはあるだろう
>>168 大抵の作品においてヒロインはいい所から悪い所まで描写されるが
脇役はそういうのが薄いから・・・
あと自己中な場合が多いしね。性格描写がしやすいし掴みやすいと言う意味でも
この世界はノブレス・オブリージュが全く無いからな。
貴族=搾り取るもの
でFA?
>>174 だいたいそんなもん
今の価値観はおいとくとしても、当時はそういうのが普通だったからな
最新巻まで読めばわかるがルイズはそういうとこも変わってきてる
貴族思想優先みたいなのは
星屑「うーん、どうしたらいいんだろう?」
奴隷「何を悩んでいるんだ? 星屑」
偉大「悩み事があるなら言ってみなよ」
星屑「ジョータローはもう怒ってないみたいだけど、どうしたらルイズと仲直りできるんだろう?」
静か「モンモランシーというものがありながら、その悩みはないんじゃないか?」
絶頂「でもあそこまでルイズとフラグを立ててるとねぇ」
偉大「ちょっと賭けないか? 星屑はルイズとくっつくか否か」
奴隷「そういう悪趣味な賭けはやめたまえ」
見え「そうそう、薔薇はすべての女の子を喜ばせるために咲くのだから」
静か「モンモランシーと疎遠になったのも、ある意味仲直りフラグみたいなもんさ」
偉大「そうそう、星屑ルイズだって賭けで負けたけどジョータローは帰ってきたろう?」
奴隷「そのうち何とかなるさ、気を落とすな」
星屑「ありがとう、みんな。やっぱり持つべきものは自分の分身だね!」
DIO「でさ、丑三つ時に白装束着て五寸釘を持って神社などの木に藁人形を――」
兄貴「しかしハルケギニアには神社なんて無いぞ?」
DIO「それじゃあ教会かなー」
兄貴「よし、それじゃ今晩さっそく試すか。番鳥の髪の毛はすでに入手済みさ」
DIO「さすが兄貴、手際がいいね」
兄貴「番鳥にはぜひとも我々の仲間になって欲しいからね、ハハハ!」
番鳥「ぼ、僕はいったい『どっち』に行ってしまうんだろう? あの鳥に勝てば最強のギーシュとして崇めてもらえるかな?」
ACT「それはさすがに無理だと思うなぁ」
番鳥「安全圏にいる奴なんか仲間じゃない! どっか行け、この新入りめ!」
ACT「って言われました」
法皇「言わせとけばいいのさ。僕達は僕たちでのんびり待とう。どっちが『勝ち組』かすぐに決まるさ」
まあ旧ソ連の共産党は貴族より酷かったけどw
というか、考え方が上位の生き物って扱いだろ。
固体技能に、魔法なんかがある時点で柱の男と人間みたいな差がある。
普通に考えれば、義務なんか発生しようがないうえに、貴族連中の考え方ああなるのは仕方がないと思う。。
本当に最初の貴族は、貴族=一番先に立って戦闘する人だったらしいな
適度に報酬も与えてないからな
そのうち革命になる
でもハルキゲニアの時代設定てはホントレベルが古いのな。現代人のジョジョキャラ、特にジョセフあたりが資本主義や民主主義の考え方を持ち込んだらビックリだろうな。
杖を取り上げただけで無力化されるくせにな。
ハルケギニアでももう少し銃器が発展・普及したら、確実に革命が起きると思ってる。
人口の9割にも及ぶ平民が武装蜂起したら、残り1割の貴族じゃお手上げだろ。
そもそも収入すらなくなるし。
問題は固定化の魔法をかけておかないと、
戦場で武器を錬金で変形・破壊される虞があるんだよな。
革命を起こそうにもメイジと平民の間にはとてつもない戦力差がある。
数で押せば勝てるが、一人殺すのに十倍以上の被害とかじゃ怖くて逆らえないだろう。
それになんだかんだでメイジがいないと人々は暮らしに困る。
錬金なんかは生活と密接に関係してそうだし、モンスター退治もメイジの仕事だ。
ルイズの方のネタはよくわからないのだが、、、
杖って何で必要なんだ?
マンダムみたく精神的なスイッチか?
恐らく魔力増幅器
「貴族は平民を支配してもいい資格があるのだ
いや…… 平民を支配しなくてはならない宿命が 貴族にはあるのだ…」
これがヤツらのデフォかと。ルイズも同じこと
成り上がりで貴族になれるゲルマニア出身のキュルケや
貴族の地位自体が首の皮一枚状態のタバサはまた別。
謎です
杖から対象に発射される魔力的何かをスタンドで叩き落とせばレビテーション防げねえか。
銃なんかが発明されたら貴族は一気に駆逐されるんだろうな
サイボーグなナチス大佐が独力で革命を成し遂げると信じている
メイジは杖がないと魔法を使えない。
しかし『地下水』はそんなもん無しで使える。
まだ剣が主力となる時代だしな
あの世界の貴族が魔法を使える理由ってなに?
血筋という理由だけだったら多少なりとも血は混じっているだろうし
学べば平民も魔法を使えるんじゃないの?
銃士隊は剣と銃の両方を装備してるんだっけ?
198 :
L・I・A:2007/06/06(水) 22:45:34 ID:???
原作のサイトを見る限り、使い魔と言えど人としてすら認定してもらえてなかったのを見れば、どちらかと言うと、カーストに近いものがあるな。
ガウチョによってコルトが持ち込まれて・・・
平民でも努力次第で貴族の称号をもらえるゲルマニアは、明らかにトリステインよりいい国だと思う。
201 :
マロン名無しさん:2007/06/06(水) 22:47:08 ID:Lf6kYuoa
>196
なんか精霊と契約しないと使えないっぽい
そこらへん貴族が独占してるのかも
>>190 その辺は設定次第じゃないかね。
魔法使いにスタンドが見えるスターダストとかの世界観とかなら
魔法でスタンドに干渉できそうな訳だし、逆も可能そうだけど
スタンドが魔法使いに見えないなら魔法にスタンドで直接干渉するのも無理そうな気がする。
現実でも一昔前はそんなに変わらないぞ
インドは今でもカースト制度を引きづってるし
時間がかかることですたい
イギリスなんて伝統だからって未だに残ってるしな
11:10くらいに投下させていただく!
>>203 中国とかすげえもんな、立ち退かない家の周りを掘りで囲んだり。
wktk
きょ、今日これだけ投下があったというのに、まだ投下がくるじゃと!?
このスレにはいったい何人の書き手がいるんだー!
神父! 貴様見ているな!
>>196 たしか始祖ブリミルの弟子五人だか四人が元々の貴族の元祖つまりは王族ね
こいつらの子孫がハルキゲニアの貴族の血統であり、メイジの血統
メイジの条件は原作読む限りは貴族の血が必要ってだけだね
あとこの世界の工業技術なんかは全部魔法によるもの
同じものを大量に作るっていう概念自体がないから下町工場的技術が発達しないのでコルベールみたいな人は凄く貴重
しかしホント神父がんがってるな〜
やっぱさ、半日立たずで200行くのは異常だと思うわけですよ
しかも今6巡目だよ!なんで速度落ちないんだ!
でもそれがいい!
212 :
L・I・A:2007/06/06(水) 23:00:19 ID:???
コルベールが蒸気機関を開発したおかげで魔法の必要が少なくなっていくような予感。
種子島ってゼロのマスケット銃と比べるとどうなの?
種子島の初速って今の拳銃より速いんじゃなかったっけ?
狙いの精度だけいうなら種子島の方がいいと思う。
完成度ならゼロかな。
種子島のが優秀じゃないのか?
>>211 え・・・・・は!?本当だ!
どっか神父が紛れてるんじゃないか?w
フランスでは貴族との平民との格差がとんでもないことになっていたから
フランス革命が起こったんだよな。
ハルキゲニアはフランスがモデルなんであんなに差別されるんだと思ってみた。
でも銃器が発達しても平民の意識がかわらんとだめだよな。
リボルバーな銃が開発されるだけで大革命だよな
ゴーレムなドイツ軍人に期待
>>213 今、現実にハル世界の魔法が存在したとしたらどの位有用性があるかな?
とりあえず、回復系統の魔法が使える水系統の魔法使いはかなりの引っ張りだこになるだろうが、
火系統の魔法使いはほとんどやれることがない気がする。
おまえらひとつ言っておく。
ハルキゲニアじゃなくて、ハ ル ケ ギ ニ ア だ !!
凄味があればレビテーションも効きません。
wktk
リボルバーどころか、ドイツ軍人の人だと、
手回し式の機関銃とか普通にコルベールに作らせそう
ズキュウウウウウウウウウウウウウウウン
鉄塔から凝縮された破壊のエネルギーが発射される。
圧倒的なエネルギーの奔流は渦を巻きフーケとそのゴーレムに襲い掛かる
「ひっ・・・」
ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!
先ほどとまったく同じ爆発がフーケを包み込む。
「アラヤダーーーーーーーー!!!!」
ゴーレムは粉々に消し飛びフーケはきれいに吹っ飛んで星になった。キランという効果音つきで。
「あなたの敗因はただ一つ・・・あなたは私を侮辱した」
ビシ、とポーズを決めルイズは空を見上げる。
屋根は完全に崩壊し空に浮かぶ二つの月が煌々と辺りを照らす。
月の光を浴びる錆びた鉄塔はちょっとした絵画のようだった。
「ふ・・・ふふ・・・なんか悪くないわね、こいつ」
フーケを撃退したルイズはいたくこの鉄塔を気に入った。
そうだとも、閉じ込められて最悪の気分だったがこの鉄塔は悪くない、悪くないのだ。
破壊の杖の魔法すらはね返すこいつはある意味最強の盾だ。どんな外敵も恐れる必要はない。
床を整備すれば二階にも住めるようになるだろう。貴族の住処としては、まぁ及第点だ。
ご飯は・・・給仕に運んでもらえばいいか・・・いやそれ以前にまずトイレを・・・
ルイズの妄想が加速し思考が一巡しようとしたとき、
ヴォン ヴォン ヴォン カッ!
「きゃっ!」
まばゆい光が辺りを包み込んだ。その光が消えるとそこには、
「・・・あれ?」
鉄塔は消えうせ足元には一枚の円盤が落ちていた。
225 :
L・I・A:2007/06/06(水) 23:10:09 ID:???
なんだってーーーーー!?
うはwwwホントだwww
やっぱコルベールって凄いんだな
魔法使いでも毒殺されたらアウトだけどな
暗殺に弱そうだ。
今や必要なのは火の熱そのものではなく、極めて高い効率の燃焼機関のための燃料だからな
ただすごい炎が出せる程度では見せ物が関の山か
次の日学園は大騒ぎになった。
当然だろう、あの土くれのフーケをやすやすと学内に侵入さえあまつさえ宝物庫を叩き壊されたのだから。
だがそれは一人の英雄によって阻止された。言わずもがな彼女、ルイズ・フランソワーズ〜中略〜ヴァリエールの手によって。
フーケは近くの森で上半身が地面に刺さった状態で衛兵に発見された。
あの爆発でよく生き残れたものだとルイズは感心した。ギャグって素敵ね。
「ミス・ヴァリエール、良くぞフーケより破壊の杖を死守してくれた」
「いえ、オールド・オスマン。残念ですが破壊の杖は・・・」
破壊の杖はフーケのゴーレムと一緒に消し飛んでしまった。
当然と言えば当然だろう。フーケが生きていることのほうが奇跡なのだから。
「よいよい。フーケに杖を盗まれなかった、このことが重要なのじゃ。貴族の面子と宝物庫の宝一つ。
どっちが重要かは火を見るより明らかじゃ」
「ミス・ヴァリエール、あなたには精錬勲章の申請を行うことにしました。あ、もちろん
使い魔の再召喚もすぐに行えるように手配しています。建物が直るまでもう少し待ってください」
「・・・・・・・・・・・・・」
そうだ。彼女の召喚した使い魔はあれ以来消えてなくなった、銀色の円盤を残して。
「ちょっと! ちょっとあんたどこいったの?答えなさいよ! ねえ!」
「ご主人様に黙って消えちゃうなんて許されると思ってるの? 使い魔のくせに!」
しかしその呼びかけに答えが返ってくることはなかった。
最初から最後まで鉄塔は無言を貫き通し、そしてクールに去っていった。
「はぁ・・・・・・」
それゆえに彼女は精錬勲章の話を聞いてもあまり嬉しくなかった。
無論一生鳥籠の中よりは絶対今の状況がましなのは事実だが。
あーあ、せっかくあいつとなんとかやっていけそうになるかなと思ったのにな。
ルイズはひとりごちた。
銀色の円盤の正体はは結局何なのかわからなかった。それは光に当てると虹色の輝きを発する不思議な円盤だった。
円盤の裏にはなにやら文字が書き込まれてあったがトリスティンで使われている文字でないらしく、読むことは出来なかった。
ガラクタ好きのミスタ・コルベールは早速目をつけこの円盤が何なのかを研究に取り掛かった。
しかし、彼の知識をもってしてもこの円盤がなんなのかをついに解明することはできなかった。
「いやいや、解明できなかったとは失礼じゃぞい。確かにこの円盤の正体はわからなかったが裏側に書いてあった
文字はほれ、解読できたぞ」
「! なんと書いてあるのですか?」
「うむ、この文字はトリスティンはおろか、ゲルマニア、アルビオン、どの国の言葉でもない。
しかし東方から伝えられたと言う書物に同じ文字が使われておった。
この左側の五文字は「SUPER」、右側の三文字は「FLY」と読むらしいのじゃ」
「SUPER・・・FLY・・・スーパーフライ?」
「うむ、書物どおりに読み解くと『素晴らしき大空』という意味らしい」
「素晴らしき・・・大空ですか」
それがあんたの名前なの?
その問いかけには無論、円盤は答えなかった。
結局円盤は破壊の杖の代わりに宝物庫に収められる事になった。
トリスティン魔法学園を救った英雄の使い魔、そのなれの果てとして。
ディスクか?
DISCにされたwwwww
2ヵ月後
「それではミス・ヴァリエール前へ」
「はい」
待ちに待った再召喚の儀式の日。
私の心は嫌が応にも高まった。
今度こそちゃんとした使い魔を。あいつなんかより愛想がよくて働いてくれて・・・そしてクールでかっこいい使い魔を!
「宇宙の果てのどこかにいる私のシモベよ… 神聖で美しく、そして、強力な使い魔よッ
私は心より求め、訴えるわ 我が導きに…答えなさいッ!!」
・・・・この後彼女はトリスティン魔法学園の地下一円に広がる大迷宮を呼び出してしまうことになるのだが、
それはまた別のお話。
ディスクだ!!
"円盤のルイズ"www
オチはティナーサックスかwwww
GJwwwww
最終話だ!
つーわけで今までお付き合いくださった皆様ありがとうございました。
ルイズに「なんだかわからんが食らえ!」と言わせたくて書き始めたこの物語もおしまいです。
・・・間違ってたけどね!
今度はローリングストーンズとかで書けたらなあと思います。
それでは!
どうみても次はティナー・サックスです。本当にありがとうございました
すばらしい完結篇!
すごい、このオチは予想外w
GJですwww
生物外スタンドサモナー・ルイズ
GJでした
鉄塔の次は・・・・なに?これはひょっとして、あの『奇妙な・・・ゲフンゲフン
見事なオチw
いや〜GJGJ。オチも素晴らしい。
GJ!
やはり神父はあの世界に来ていたのか。
「初完結」だッ!祝福せよ!
あぁ、ティナーサックスか?
俺もすっかり死を繰り返すボスの大冒険に毒されていた・・・
GJ!!ナイスなオチまでついてるwwwww
非生物型スタンドを呼ばせるのも面白いと再「認識」した!
そのうちヤバイDISCがINしそうだなこのルイズは。
250 :
506:2007/06/06(水) 23:19:40 ID:???
最高でした!GJ!
あーオチは某大冒険のほうです。
つーかティナーサックスなんてすっかり忘れてたYO
>>249 つ「水が熱湯になるDISC」
非常に困るよなこれ
GJです。
続編として『迷宮』の使い魔も読んでみたいと思った
>>245 逆に考えるんだ
「コルベールこそが神父だったんだ」
と考えるんだ
円盤って事は真ん中に穴が開いているんだよな?
ということは楕円と真円の違いはあれ円盤もまたゼロと見ることができる
つまりルイズのあだ名はゼロから変ることはないんだ!!
>252
そのスタンドは主婦には便利そうだよな。
色々と節約できそうだし。
弓と矢を召還するルイズを妄想した
かくしてスタンド使いが生まれることに。
>>251 そうか某大冒険の方か
なんか迷宮で無限に死に続けるギーシュ想像したよ
鉄塔・・・あんたが完結したのはうれしいが次が読めないのは悲しいな。
今夜のギーシュはどいつだ?
よかったなギーシュ。
今回は死ななかったぞ。出演も出来なかったが。
つうか神父自重しろwwww
Loves, so that want to kill
《殺したいほど愛してる》
>>260 確かに寂しいが、次回作「転がる石の使い魔」があるじゃないか!
愛してそのSSを読むことは最上である
愛してそのSSを読みきることはその次に良い・・・
by ウィリアム・M・サッカーレー
投下の間隙で繰り広げられるギーシュスレ
革命とは、草木が生い茂った土地を開墾することに似ている。
思想家が、今の常識という雑草を刈り取り、劣等感の根を抜く。
利に聡い商人たちが武器という桑を用意し、被支配者層が革命の土壌たる土地を耕す。
そして先導者が新たな秩序の種をまき、新たな支配者が実った物を食べる。
この世界に欠けているのは、思想家と強力な武器ということだと思う。
後、10分後ぐらいにSSを投下しよう!と予告しよう
つまり、鎮魂歌の迷宮を呼び出してGERを入手するわけだな
つーか、入手したら世界取れるだろうな
詠唱時の防御が完璧になるだろうし
ここでゼロ魔の現物をごく最近見てない人に質問
Q:脳内ギーシュの背格好はどのくらい?
@ 花京院並
A ナランチャ程度
B 康一未満
資料を見ずに直感で
GER手に入れたら・・・
相手の攻撃、真実に到達しないから当たらない
こっちの攻撃、狙いをしっかりつけてドカン!
GERってある意味、虚無の完成型だよな
全てが無意味になるんだろ?
>>274 ゼロを見たことも読んだこともない自分は正直A
>>274 マジレスするとAだと思う。年齢的にそのくらいだろ?
しか〜しッ!このスレではB、B、B!!
wktk
Aナランチャ程度だと思う。
ナランチャって175だったよな?
281 :
ゼロの番鳥:2007/06/06(水) 23:58:22 ID:???
トリステイン魔法学院本塔最上階学院長室
そこにどこからどう見ても仙人としか言いようの無い老人が椅子に座っていた。
動きは全く無く、見ようによっては精巧な人形と言えなくも無い。
「が、学院長!緊急事態です!」
そこに飛び込んできたのは学院の教師の一人であるU字禿のコルベールだ。
「………………」
だが、肝心の学院長の返事が無い・・・・・・・・・ただの屍のようだ。
「学院長!学院長ォォォォォ!!」
まさか老衰!?と慌てて近寄り、学院長――オスマンの肩を高速で揺さぶるコルベール。
ギロッ
「五月蝿いわい、ちゃんと聞こえておるから早く用件を言わんか」
コルベールの手を払い、片目を開けて睨み付けるオスマン。
最初呼んだ時に返事ぐらいしろとコルベールは不満に思ったが。気を取り直して話し始める。
「ミス・ヴァリエールがミス・ツェルプストーと追いかけっこしています!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学院長室に微妙な空気が流れる。
(そんなアホな事を伝えにわしの部屋に怒鳴り込みに来るとはええ度胸じゃのうワレ)
と、オスマンが思ったかどうかは定かではないが。
その微妙な空気を敏感に感じ取ったコルベールは慌てて続ける。
>>260 許せ。俺はマンモーニなんでいつ終わるとも知れぬ原作に沿ったストーリーは書けません。
返事がない、ただの屍のようだwwwwwwww
284 :
ゼロの番鳥:2007/06/07(木) 00:01:16 ID:???
「ミス・ヴァリエールの二つ名をお忘れですか!?
爆発を起こしながら追いかけっこをしているので、学院の部屋や廊下は滅茶苦茶になっています!
更に、宝物庫の壁にまで爆発で罅を入れてるんですぞ!」
宝物庫の壁に罅の部分で、ミス・ロングビルがピクッと反応したが
それに気付くほど余裕のある人間はこの部屋に存在しない。
「何じゃとぉぉぉぉ!?」
それよりも慌てるオスマン、目を見開き裏返った声で叫ぶ。
幾人ものスクウェア・メイジたちが力を合わせて『固定化』の魔法をかけた、我がトリステイン魔術学院が誇る宝物庫が………。
「どおりでさっきからドカンバゴンと爆発音が聞こえたり爆発の震動を感じるんじゃな!?」
その時点で気付けよ・・・・・・とコルベールは頭を抱えかけるが、何とか耐える。
と言うか、今もドカンドカンと爆発音が聞こえる。このペースだと学園が全壊するのも時間の問題かもしれない。冗談では無く
「ですから、『眠りの鐘』の使用許可を!」
爆発音からすこし遅れて届く振動に震えながらも、コルベールの訴えに急いで頷くオスマン。
これ以上学院が滅茶苦茶にされては溜まった物ではない――――
そんなこんなで。
ルイズとキュルケの起こした騒ぎに隠れたような格好となって、ヴェストリ広場の決闘は殆どの教師から無視されていた。
支援
鳥頭ルイズ自重ww
287 :
ゼロの番鳥:2007/06/07(木) 00:04:44 ID:???
所変わって、場所代わりヴェストリの広場。
「え?」
歓声に包まれる広場の中心で、拍子抜けするギーシュ。
まさかペットショップがワルキューレの攻撃をまともにくらうとは思っていなかった。
飛んで回避すると予測していたが、あっさりと殴れた事に間の抜けた声が出る
だが、油断はしない。と言うか、何故か嫌な予感を止められないギーシュは油断をする余裕が無い。
「なにかわからんがくらえッ!」
呪文を唱えて杖を振るギーシュ、その杖から生み出されたのは恐るべき破壊の奔流。標的は木に寄りかかったような格好で地面に倒れているペットショップだ。
軌道上のワルキューレが慌てて飛び退くと、その破壊の奔流『石礫』は倒れているペットショップに直撃した。
ドン!バキベキバキ!
あまりの破壊力のため、直撃したペットショップの背後の木も勢いで圧し折れて無残な姿になる。
完璧に再起不能。と常人なら判断する、しかしギーシュは残心を解かないまま、倒れたペットショップを睨み続ける
5秒―――動かない、10秒―――動かない、15秒―――動かない、20秒――――
「ふぅ・・・・・・」
一向に動かないペットショップを見て、漸く倒したと確信するギーシュ
何時の間にかダラダラと流れていた汗を拭いながら安堵の表情を見せる。
死なない程度に攻撃したが、それでも数ヶ月はまともに動けないだろうと推測。
(心配しすぎたようだね)
ペットショップより自分が強かっただけだと、脳内で自己完結してワルキューレを花びらに戻そうとした―――その時
この頭の悪さはまさに鳥頭! 否それ以下!!
289 :
ゼロの番鳥:2007/06/07(木) 00:07:12 ID:???
ミスで書き溜めたSSの大部分が消えた
尻切れ蜻蛉になりましたが、取り敢えずここで投下終了
かなり凹む・・・・・・
>>280 そんなにでかくないだろ、ナチャランは156cmだ。
マジで?
またえらいところでおわったなおいw
今日は荒木飛呂彦の誕生日だぞ
>>290 え?だって49巻だったと思うけど身長測定みたいな感じな絵で175だったような・・・
それは残念…
たがGJ!
175だよな。確か。
小さく見えるけど
>>289凹むよな
俺もエルメェス兄貴書いてたけど消えちゃったから書き直す気うせたし・・・
ナランチャ160センチぐらいにしか見えんwwww
ギーシュもヘタレだけど、結構大きいよな。
173サントだかそこらのサイトより、明らかに大きいもんな。
180弱ぐらいっぽい。
>>295 載ってるよね。
最近読み直したばかりだからよく覚えてるよ。
これはギーシュ勝利か
大体だが…31巻の三章の扉絵で
ブチャ…180+x
茶 …185
奈良 …170.5(リトル戦でのデータ
Mr …180+x
毒 …175
黄金 …175
全員jojo立ちなんで10cmぐらい変わるかもしれんが
事実奈良は175まで伸びた
コレぐらいかな?
あと後半の中である程度詳細がわかるかもだが
>>289 「「消えた」… そんな言葉は 使う必要がねーんだ なぜなら オレや
オレたちの仲間は その言葉を頭の中に思い浮かべた時には!
文章のうち直しが もうすでに終わってるからだッ!
だから 使った事がねェーーーッ」「『消えたけど書き直した』なら使ってもいいッ!」
ギーシュも175じゃなかったけな。ナランチャと同じか
だが脳内ではセト神食らっている不思議
15時から本格始動したはずなのに
もう300も使ったのか
終わったな・・・・・ギーシュ
45分に…投下…させていただく…!
神父はまだ加速し足りないとでもいうのか?
超wktk
スレは加速する・・・!
祝福しろ、加速にはそれが必要だ。
学院長室を退出したロングビルは、コルベールがいる図書室ではなく、その足で下の階にある宝物庫へと向かった。
階下に着いたロングビルは、鉄の巨大な扉を見上げる。
扉にはぶっとい閂がかかっていて、その閂もまた、巨大な錠前で守られていた。
この宝物庫には、魔法学院成立以来の様々な秘宝が納められているのだ。
ロングビルは、慎重に辺りを見回し、ポケットからエンピツほどの長さの杖を取り出した。
ロングビルが手首を振ると、するすると杖は伸びて、指揮棒ほどの長さになった。
仕込み杖だ。
ロングビルは、低い声で『アンロック』の魔法を唱え、錠前に向けて振った。
が……何の反応もない。
もちろんそれは想定内だ。
ロングビルはくすっと笑うと、自分の十八番である『錬金』の呪文を唱え、分厚い鉄のドアに向かって杖を振った。
が……やはり何も変化は無い。
これも予測済みだったが、自分の特技をあっさり跳ね返されて、ロングビルは少しムッとした。
「スクウェアクラスのメイジが、『固定化』の呪文をかけているみたいね…」
ロングビルはポツリと呟いた。
『固定化』は、物質を酸化や腐敗から保護する魔法だ。
物質をそのままの状態で文字通り永遠に固定化する。
来る…!
これでは『錬金』の魔法も形無しだ。
自分が、その相手よりも格上のメイジなら話は変わってくるが、生憎とロングビルは『トライアングル』だった。
ロングビルはかけたメガネを持ち上げて、扉に手を当てた。
そして、コツコツコツと規則正しい足音をさせながら、ロングビルは扉に当てた手をするすると滑らせた。
別段意味など無いのだが、これから彼女の獲物となる相手を確かめたいような気持ちが、彼女をそうさせた。
−−−と、不意に手のひらに違和感。
ロングビルは片眉を上げて、その箇所をまじまじと見つめた。
よく見ると、その部分には、不可思議な凹みがいくつもいくつも刻まれていた。
ロングビルはさらに目を凝らして、それが何かわかった瞬間あっと声を漏らしそうになり、慌てて口を押さえた。
これは……拳だ。
壁を殴りつけた拳の跡が、無数に刻まれているのだ。
ロングビルは一瞬分けが分からなくなった。
この拳の後は、つい最近つけられたようだ。
少なくとも『固定化』がかけられた後につけられたものだ。
ロングビルはすぐさま頭で否定した。
…バカな。スクウェアクラスのメイジがかけた『固定化』を、生身で打ち抜ける人間なんて、この世に存在するはずがない。
ドドドドドドドドドドドドドドドドド
だが、事実、壁には無数の凹みからくるヒビすら刻まれていた。
しかも間近で見てみると、その拳はどうみてもそんな大男の物ではない。
子供か、それとも華奢な女性ほどの大きさしかない。
ロングビルは信じられないといった表情で、その拳跡の一つに指で触れた。
−−−すると、ビシッという音を立てて、壁に刻まれている亀裂が大きくなった。
後悔しても時すでに遅く、一端きっかけを与えられた亀裂は、ロングビルが触った場所を中心に、
放射状に瞬く間に広がっていった。
そして、ガラガラと派手な音を立てながら、壁の一部が崩れた。
「……………………ウソ」
ロングビルは間抜けな声を出した。
信じられない…有り得ない…。
そんな言葉が頭の中でフラフープを回していた。
しかし結果は変わらない。
人一人は優に通れそうな穴が、ぽっこりと口を開けていて、中から煌びやかな光が漏れている。
ロングビルの頬に、冷や汗がつぅっと垂れた。
……まずい。
なんだかわからないが、壁が崩れてしまった。
このまま便乗して、仕事に入っても良いのだが、今は昼だ。
さっきの豪快な音を聞きつけて、教師達がすぐにもやってくるかもしれない…。
仕事に移るのは夜だ。
DIO様w
素手で砕いたのか(OVAでもやってたな
シエスタの仕業かよwww
今は、なんとかやり過ごさねば…!
ロングビルは、悩みに悩んだ末、『レビテーション』を壁の破片にかけた。
壁の構成に変化を加えるわけではないので、破片はすんなりと浮かび上がった。
ロングビルはまさに指揮者のように杖を操って、破片を元の通りにはめなおし、穴を塞いだ。
無駄に力んだせいか、ロングビルはハァハァと息をあらげていた。
なんとかバレないくらいに体裁を整えたロングビルは、ふぅと一息ついた。
どうやら誰も気づかなかったらしい。
すぐ上にいるあの老獪なオールド・オスマンが気付かないのは腑に落ちなかったが、結果オーライだ。
ロングビルは杖をしまうと、逃げるようにしてその場から立ち去った。
早歩きで去っていく途中、ロングビルはさっき起こったことの原因を頭の片隅で考えていたが、ついぞ答えに行き着かないままであった。
−−−ちょうどその頃、上の学院長室では、オールド・オスマンが、粉々に砕け散った『遠見の鏡』を前にして、いろんな意味で放心状態になっていた。
to be continued……
ザ・世界 のパワーはすごいからなあ。
>>318 おいおい
それは肉の芽植えつけられたやつがやったことだぜ?
最近、寝不足だ
もちろん原因は24時間フル稼動に近いこのスレ
以上、『投下した』…!
とりあえずシエスタで抜いた
GJ!
気づかなかった原因はDIO様が遠隔反撃したせいか
そういや、スプー召喚の禁書はどうなったんだ?
ぶ、シエスタパンチはってなんじゃらほいと思ったらそういうことかw
GJ
乙
…そしてちょっと待てぇーーッ!!
あ、いや。身長を調べていた302なのだが
文庫版最終巻に詳細データがあったのだが
ブチャ 178
アバ 188
ナラ 164
ミスタ 179
ジョルノ172
トリシュ168
伸びたり縮んだりーっ?!荒木どういうこったーっ!!
ナランチャちみっちゃいww
康一、玉美、間田といった前例がいますから
シエスタwwww
これをきっかけにゼロのルイス見てみよう
なんか、最近いろんな4コマとかノベルとかがアニメ化されてるけど
チェックする時間すらないほど忙しいのは何故?
ルイズ原作を買おうと思ったけど忙殺されるから無理無理無理無理無理
所詮、俺も限られた時間の中でしか生きられない存在なのかorz
335 :
ゼロの兄貴:2007/06/07(木) 01:40:24 ID:???
ラノベや4コマ系がアニメ量産されてるのに何故jojoがアニメにならんのかと…
アレか…「カババァ」とか「ナチス」とか「ド低脳」が駄目なのか
あの独特の雰囲気はアニメでは100%は表現できないと思うのだがどうか
いや、三部のアニメを見てないけど
>>335 荒木本人がアニメの話は「子供向けじゃないから無い」って言ってるしな。
それはそうと兄貴の続き楽しみにしてるっス!
最近の量産数は異常
1〜2にしぼらないとニートでもないかぎり全部見るのしんどいってレベルじゃねえぞw
単純に、線が多いからアニメにしづらいのもある
どうもいろいろあるがスターダストファミリアーは承太郎が房臭くて受け付けん。
職人の分身にしか見えないんだがどうよ?
じゃあ見るなよ。漏れはwktkしてる
ところで兄貴マダ~?
>>340 というより、それ切り離せない要素なんだが、、、
主観がまったく入らず、完全に客観視できる精神構造もってるやつなんているのか?
まあ、個人の好みなぞ知ったことではないけれどな
ここはお前の日記帳じゃないんだ、
帰ってチラシの裏にでも書いてろ、な?
それはそうと康一君には和んだわ
どうよ?とか何故に問うのか分からない。
今までそんなこと言う奴いなかったんだから思ってないんじゃね?
強いていえば「○○だぜ」が多すぎるとは思うがな。
正直お前のほうが余程房臭いぞ?他人に同意求めないと何も言えないとか思春期厨房乙なんだぜwww
-------------------------|ここから先
>>340関係の話題ヌルー|--------------------------------------------------------
そういや荒木が承太郎は理想のヒーローとして描いたって言ってたな
住人の心に黄金の精神を見た。
それはそうとゾンビメイドハァハァ
>>342 それは違う!
ちがうZoooo!キミィ!
” ら し さ ”が! 無 い!!
そう!!
” 承 太 郎 ”のらしからぬ 言 動 !
” ら し さ ” が 【 無 い 】 の は!!
『 致 命 的 』 だぁぁぁ!!!
二次創作でキャラクターの口調をちゃんとしよう思って執筆してたら原作より過剰に口癖などを言いまくる
なんてのも別に珍しくないんでないかい?
承太郎「オレの『やれやれだぜ』は108式まであるぜ」
349 :
マロン名無しさん:2007/06/07(木) 02:38:45 ID:edIwyMxx
DIOが使い魔のシエスタが恐すぎる
パワーは吸血鬼で心は無垢というか純粋というか、とにかくこの二つのギャップがそう思わせるのかもしれん
>>347 よくわからないから立証してくれ
そこまで言って立証できなきゃ、その主張は蹴るつもりだからよろしく
お前らが書くわけじゃないんだから議論する必要は無いんだぜ?
ここで出張る奴が「荒れ始めたな」とか言い出すんだからそろそろ沈静化へ向かおうぜ。
『納得出来ないなら、自分で書け』
メローネ召喚しようと思ったけど孕ませ転校生ってレベルじゃねーぞ。
エルメェスを召喚したら髪型からゴーゴンと間違われそうだ。
カタツムリ化の状態ならまさにモンスター。
SBRネタがまったくないのは悲しいところだな
レースやってる関係上呼び出すわけにもいかないしな
荒木じゃねーんだから完璧な承太郎なんて書けるわけねーわな。
DIOも吉良もボスも兄貴もみーんな作者の主観が入って微妙にアレンジされてるわ。
兄貴なんか同一人物なのに書き手の違いでギーシュの生死が分かれるほどだからな。
でも原作からかけ離れてると感じるようなキャラクターはDIOで話で 意 図 的 に黒化したゼロキャラくらいしかいねーと思う。
ルイズが召喚したのがヘビーウェザーの「カタツムリ」だったら!
ルイズ「か、カタツムリ?でもまあ成功してよかったわ」
キュルケ「あら?なんだか体の調子がおかしいわ」
ギーシュ「なんだかヌルヌルしてきたね」
タバサ「シュール」
コルベール「こ、これは!?生徒がみんなカタツムリになっていく!」
ルイズ「ミスタ・コルベールもカタツムリになってます」
キュルケ「そういうあんたもね」
こうしてトリステイン魔法学院は封鎖された挙句丸焼きにされ被害の拡大はなんとかふせいだのだった。
そりゃあ普通の少年と100年生きた吸血鬼では周囲に与える影響も相当異なるから、
キャラクターが原作から逸脱するのは止むを得ない話じゃあないか?
DIOは周囲に影響与えたつーか明らかに肉の芽やらゾンビ化やらさせてるぜw
影響なんてレベルじゃねえwwwそこにしびれる! あこがれるゥ!
このスレの作品群は『みんなちがってみんないい』
ギーシュの被虐パターンも十人十色だがそこがいい。
だが、DIO様だけでは高貴分が足りないな。
具体的には泥水で唇を洗えるぐらいの方が居ない、DIO様は素晴らしすぎるが
魅力を最大限発揮させるためにはDIO様をなにかで圧倒できる人がいなければな。
DIO様を圧倒か。
かなり難しいがコルベールが本気を出せば、あるいは……。
やっぱU字ハゲ先生じゃ無理だな全盛期モードでも。
第1部のころなら何とかなる…かなぁ?
スタンド付いたらもうどうにもならんね
DIO様とザ・ワールドに対抗できるメイジ………………ルイズママンはどうでしょう?
得意の風魔法で攻防一体の戦いをすれば何とかできるかもしれない。
時を止めても、最終的にはザ・ワールドで殴らなくちゃいけないから、広範囲攻撃や防御固めてるタイプには弱いな
時間静止中に目の前にナイフ投げて終わりな気が…
てっか静止世界で物体に触れるのに空気の影響がないって時点で
風魔法に勝ち目がない気がしてきた
諸君 私は決闘が好きだ
諸君 私は決闘が大好きだ
DIO戦が好きだ
承太郎戦が好きだ
ンドゥール戦が好きだ
ペット・ショップ戦が好きだ
仗助戦が好きだ
吉良戦が好きだ
ブチャラティ戦が好きだ
ディアボロ戦が好きだ
プロシュート戦が好きだ
リゾット戦が好きだ
広場で 広場で
広場で 広場で
広場で 広場で
広場で 広場で
広場で 広場で
この学院内で行なわれるありとあらゆるギーシュ被虐が大好きだ
グラモン家 家訓
第一条 グラモン家男子は女性に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、女性に危害を及ぼしてはならない。
第二条 グラモン家男子は女性を喜ばせなければならない。ただし、女性の望みが第一条に反する場合は、この限りでない。
第三条 グラモン家男子は、前掲第一条および第二条に反するおそれのないかぎり、自己と自己の名誉をまもらなければならない。
しかしこのスレ、コルベール先生の実力理解してない人が結構いるような気がしてならない
あの人実は学内最強クラスの火炎魔法使いだからな
しかも蒸気機関を発明したり、魔法でガソリン精製したりとかなりの便利なキャラ
第一部のDIO様ならへたすりゃ倒せるぞ
なんと言うか、ハゲってだけで過小評価されてる感がするわ
地味に二人分フラグ建ててるから嫌い、意地でも過小評価してやる
二人ってキュルケとあと誰だっけ?
モンモン?
さいと
キュルケとアニエスのことか?
承太郎とDIOの人は筆が早いな。毎日見てるような気がする。
吉良の人も前は毎日だったな
もともとこのスレが驚異的に早いのに
毎日投下してくれる承太郎やDIOのひとは本当にありがたいぜ。
承太郎とDIOの人の続きを毎日の楽しみにしている俺がいる
承太郎とDIOの中の人の筆が早いんじゃないッ!
2人のスタンド攻撃で、『時』が止められていたんだよッッッ!!!!
後、10分後ぐらいにSSを投下しよう!と予告しよう
朝から投下なんて、シブイねェ... まったくおたくシブイぜ
Q.ペットショップとギーシュが決闘してる間、逃げたキュルケとそれを追い駆けたルイズは何をしていたんですか?
A.こんな事をやっていました
ドカーン!バゴーン!ドカーン!バゴーン!
学院に爆発音が響き渡る。勿論、その原因は私の魔法だ
「あはははははははははは!!!!!」
口から溢れる笑いを止める事が出来ない。得体の知れない恍惚感が体を震わせる!何かカ・イ・カ・ン!最高にハイ!ってやつよ!
脳が破壊と破壊と破壊を求めて矢継ぎ早に指示を出す。
私の笑いに反応したのか、逃げているキュルケが振り返ってこっちを見た。ん?何で脅えたような顔をするんだろ?
悪鬼を見たような顔をするなんて、私の繊細な神経が酷く傷ついたわ!
「大人しく吹っ飛ばされなさい!」
魔力を注ぎ呪を紡ぎ、発動の引き鉄となる杖を振って、私が唯一使える大得意な魔法を放つ!
ドン!
やった!ドンピシャのタイミングで爆発が起こった!
キュルケが予期したように回避行動を取ったが、私の狙いはキュルケでは無く、その頭上!
ガラガラガラガラ・・・・・・・・・「うひゃぁっ!?」
みっとも無い叫び声を出しながら天井の崩落に巻き込まれるキュルケ
キュルケの生き埋めの出来あがり♪と小躍りしそうになったが、下半身しか埋もれてないのに気付いた。チッ。
瓦礫の下から何とか抜け出そうと足掻いてる。くふふふ、無様ね。トドメをさしてあげるわ。
「んふふふふふ・・・・・・」
わざとらしく足音と笑い声を立てながらキュルケの前に立つ。
キュルケは慌てて床に転がった杖を取ろうとしたが、その手が届くより先に、私の足が廊下の彼方に杖を蹴り飛ばす。
顔面が蒼白になるキュルケ、私の狙いに気付いたようだ。
「ル、ルイズ、もう冗談は止めましょ?ね?杖なんか掲げてると危ないわよ?私達友達でしょ?」
先程までとは一変して哀願口調になる。ふん、それで男は騙せるとは思うけどこのルイズ様にはそんなの通用しないわよ
死刑を執行しようと、杖を振って呪文を唱え―――そこで私は気付いた!キュルケの目が私では無く、私の後ろを見ている事に!
「エアハンマー!」
刹那、転がって回避した私の横を空気の槌が通過――――そして
ドゴン!「ふげっ!」
私が回避した事により、直線状に並んでいたキュルケに当たった。身動きできないんだからどうやっても避ける事は出来ないわよね。
潰れた蛙のよう声を出して気絶するキュルケ。ああ、何て可哀想なの!とても嬉しいわ私!うふふふふふ
大声で笑いたかったが。それよりも私に攻撃しようとした不埒者にお仕置きするのが先。
「ミス・ヴァリエール!杖を捨てろ!!」
下手人は魔法学院の先生の一人だった。生徒に魔法を使うなんて野蛮にも程があるわよ。
「杖を早く捨てて!頭の上で手を組んで床に跪け!早く!」
私は声を聞き流して、その先生に近づく。
どうせ教師の職権を乱用して、世界三大美少女に入るほど可憐な私に性的な悪戯をする気満々だろうし!命令を聞く気は無いのよ!
「ヴァリエール!指示に従え!!」
焦れたように叫ぶが私はそんなのを聞く気は一切無い。
距離が5メイルを切ってから―――私は一気に走り出した。
「くそっ!どうなっても知らんぞ!?エアハンマー!」
これはいいバーサーカーですね
先生が杖を振り空気の槌が私の腹部に直撃―――する寸前!
私は滑るような足捌きで突如体を平行移動させる。ドガッ!「ひげぇ!」
後ろからキュルケの声が聞こえた、どうやらまた私が回避したことにより外れた弾の直撃をくらったらしい。
いい気味ね
「はぁぁぁ!?」
回避するとは思わなかったのか、化物を見るような眼で私を見つめる先生。
あんなんで倒せると思うとは甘い甘い。ココアにミルクと砂糖をたっぷり入れて生クリームを乗っけたより甘いわよ!
時が止まって見えるほど集中した私には、服の下の筋肉の微細な動きまで見えたんだから!
「おおおお!?」
魔法を放つ余裕が無いのか無我夢中に杖を振って私を殴り付けようとするが。
私は身を屈めてそれを回避!その動きのままに先生の懐に潜りこんだ!顔に驚愕の表情を張り付けているのが良く見える。
そして―――その身を屈めた運動による腰と足の力は腕に伝えられ!突き出される拳!
当たる寸前にその拳を柔らかく開き!粘りつくような掌を目標に捻り込む!狙いは先生の鳩尾!
ドン!
破壊的な音が私の腕を通じて脳に聞こえた!カ・イ・カ・ン!
強烈な一撃をくらった先生は息を吐いてその場に崩れ落―――駄目押しぃぃ!
捻りを加えた足が顎を真上に蹴り飛ばす、上体が浮いて無防備な体を一瞬硬直させた。
私はその場でくるりと回ると、持っている杖を胴体に突き付け!即座に魔法を使い爆発を起こす!
ドゴォォォン!
零距離で起きた爆発をまともにくらい、吹っ飛ばされて壁にめり込む先生。白目を向いて気絶してる。んん?泡まで吹いてる。軟いわね
と言うか、ほぼ至近距離で爆発起こしたから私も煤塗れになっちゃった。後でペットショップに洗濯させないといけないわね
なんて事を私が考えていると。
「ヴァリエール!!!!」
叫び声が聞こえた方向を見ると新手の先生の姿が!敵が増えた!
モタモタしてられないわ!
「それぇ!」
倒した敵の杖を拾って思いきり投げ付ける。自分でも100点満点と思う程に洗練された投球フォームだ。
メイジにとって杖は命の次に大事な物。魔法学院の先生方がそれを知らないわけがない。
凄いスピードで一直線に飛ぶ凶器となった杖を、他人の物だからと言って魔法で撃ち落すわけにもいかず、私の目論見通りにしゃがんで回避する。
それを見てほくそ笑む私。その判断は、この戦いにおいて致命傷となる隙を作り出すわよ!
「!?」
飛ぶ杖に続いて突進していた私に気付いた先生が慌てた動作で杖を振り上げる。
だけど遅い遅い。気付くのが数秒遅いわね!
ゴガッ!
私の頭突きが先生の顔面にクリーンヒット!噴水のように鼻血を噴出した!・・・うひゃっ!鼻血が頭にかかった!許せない!
反射的に顔を押さえる先生に、私の渾身の体当りが決まる。
倒れた先生の上に馬乗りになる私。俗に言うマウントポジションってやつだ。
鼻を押さえる先生の顔が恐怖に歪む。私が何をするか理解したようだ・・・・・・それも哀れに思うほど遅いんだけどね。
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!!!!!!
顔面に拳の連打をおみまいする。先生は狂ったように暴れるが、重心をピンポイントで押える私から逃れる事は出来ない。
それから十数秒後、ピクリとも動かなくなった先生の体の上から立ち上がる私。
目の端に又人影が見えた。敵ね!?敵は皆殺しの全殺しでズタズタのグチャグチャのミンチの刑よ!あははははははははは!
振り向くと、腰が抜けたような格好で後退りする女教師の姿を発見。補足して全速突進!
私が走ってくるに気付いたのか、泣きそうな顔が更に泣きそうになって持っている杖を振り、火を飛ばす。
「遅い!」
走りを止めずに首を曲げてその攻撃を回避。遅い遅い遅すぎる!集中している私にはスローすぎて欠伸が出るわよ!
絶望的な表情でそれを見た先生は悲鳴を上げながら、再度杖を振り巨大な火球を発射した。
それは『火』と『火』を使った攻撃呪文『フレイム・ボール』!小型の太陽が私を襲う!
その火球が、体に当たって私を炭にするだろう一瞬前――――床を蹴り、壁を蹴って天井に届くほど高く跳躍しスーパーにビューティフルな形で回避。
それにしても『フレイム・ボール』なんて・・・・・・・生徒に向けて使うものじゃないわよ!危ないわね!これはお仕置きね!
「天誅!」
そのまま天井を蹴った勢いと重力加速を加えた私の蹴りが女教師の腹に決まった。
まあ、肋骨が粉砕して、内臓が破裂しかける程度に手加減しちゃったけど。私も甘いわね
甘美な勝利の感覚が脳に伝わり、知らず知らずの内に顔の表情が笑みを形作る。
「私が最強よぉぉぉぉぉっ!!!!」
ガッツポーズをとって叫び声を上げようとした所で、何かが鳴る音が聞こえて・・・・・・
私の・・・・・・意識は・・・闇に落ちて・・行った・・・・・・zzzzz
倒れたルイズを見てやっと安心するコルベール、その手には秘宝の一つである『眠りの鐘』が。
コルベールは滅茶苦茶になった廊下や、打倒された教師達を見回すと、魂も吐き出すかのような溜息を突いた。頭髪が更に少なくなった。
この後、ちょっとばかり洒落にならない額の弁償金をルイズが払う事となったのは、物語とは更に関係無い話である。
投下終了。
ペットショップとギーシュの決闘終わらせずに何やってんだろ俺
ああ、ミスして消さなければ良かったのに。ぁぁ
GJ!!
ルイズちょーつえーwwwww
ペットショップとの契約の影響か戦闘センスが無駄に磨かれているだけに性質が悪い
理性も月までブッ飛ぶこの契約!GJゥ!
このルイズ、ペットショップを使い魔にした事で自分自身がガンダールヴになったんじゃねーか? ってほど強い!
このパワーアップはいったいなんなんだァー! 面白すぎてたまんねーぜ!
これなんて一人ファイトクラブwwww
誰だサバイバー持ち込んだのw
このスレに居る神父の一人か!
こーいうキャラきらい
あれ?ひょっとしてルイズ退学フラグ?wwwww
GJ!
ちょ、ルイズやりすぎww
キュルケ哀れww
ま、まあ気を落とさずにもう一度書いてください>番鳥の人
不愉快なだけだな
おもしろくない
ずっと同じIDで何言ってんのw
サーセンwwwwwフヒヒ
399 :
マロン名無しさん:2007/06/07(木) 09:59:00 ID:Q4px3By2
GJ!!
何か湧いているけど天国からは弾き出されるでしょうから、気にせずに時の加速を進め続けてください
しかし、DIOルイズといい番鳥ルイズといい、虚無に目覚めなくても十分やっていけるのでは?
えらくはっちゃけてるな。
まぁ、本編に影響が出ずにうまくまとめてくれるなら何でもいいと思う。
まぁ創作物の着地点なぞ、読者の思惑通りにならないのが当たり前。
2次創作なら言わずもがなだ。
技法を指摘しているんならともかく、ただ「つまらない」などと言っているヤカラは
単に「自分には合わない」と言っているだけだから気にしないのが一番。
GJ!
そのうち主従逆転してルイズのことで
ペットショップが頭を下げるようになりそうだww
っつうかこんだけ強けりゃ使い魔いらねえじゃんw
正直このルイズだとフーケを倒しちゃいそうです
ブチャチーム入り亀がアンリエッタに召喚されないかな
今のルイズはペットショップと感覚が入れ替わってるんじゃねえの。
だからペットショップがあっさりやられて代わりにルイズの能力が向上してる。
>>405 チーム?強すぎてつまらん。何人も同時に召喚して
ジョジョキャラtueeeeeeeee!がやりたいだけだろそれ。
ゼロ魔世界を蹂躙したいだけなんだろ。
それはそれで面白そうだがな
原作なぞることには絶対ならないだろ?
>>407 そこを上手く処理することが出来るのがこのスレの職人様たちだ
>>405 ナランチャがアンリエッタ姫に召喚される話は読んでみたい
アバッキオのスタンドは調査官とか向きそう
ピストルズは弾丸の補充が問題だ
コルベール先生なら現物(銃弾)渡せば作ってくれそうではあるけどな、弾丸と薬莢なら錬金でいけるだろうし
問題は火薬か、無煙火薬ってハルケギニアで作れるのか?
ピストルズは名前に反して銃弾じゃなくてもOKだから問題なし。螺子だって蹴ります。
エンペラーがピストルズよりも高性能に見えるのは俺だけか?
>>413 ところがどっこい原作で銃弾は作れないと明言されてる(ゼロ戦の銃弾をコピーしようとして失敗)
なんでも同じ形状、同じサイズの物を無数に作るのは難しいそうな。
417 :
パラレル座談会:2007/06/07(木) 11:46:54 ID:Q4px3By2
〜フーケの場合〜
偉大フーケ「うおおぉぉおん!うおぉおおおぉん!!」
静かにフーケ「て、手がぁああぁ!私の手がぁあぁぁ!!」
鉄塔フーケ「いい加減に泣き止みなさいよ、二人とも」
偉大フーケ「何よ!犬○家ですんだ奴には分からないわよ!」
DIOフーケ「屍生人はイヤ屍生人はイヤ屍生人はイヤ屍生人はイヤ(以下エンドレス)」
兄貴フーケ「老化はイヤ老化はイヤ老化はイヤ老化はイヤ(同じくエンドレス)」
絶頂フーケ「良かった!ボスが丸くなってて、ほんっっっとうに、良かった!」
原作フーケ「こうしてみると、私って凄く運がよかったのね(以下ブリミルへの感謝の祈りが続く)
>>416 割と大雑把ってことか
それだとギーシュのワルキューレも良く見ると一つ一つ違ったりするんだろうなぁ
ルイズを護るために、ギージェに決闘を挑んだのに
肝心のルイズは、妙なテンションで使い魔不要?
ワルキューレの攻撃まで受けたのに、
徒労に終わりそうで、ペットショップカワイソス
ギージェも鳥の奴隷フラグで、カワイソス
>>419 ギーシュな
それはそうと早人with猫草ランドセルとか面白そうだな
>>415 リロードの必要が無く、軌道も自在な点ではエンペラーに分がある。
ピストルズの長所は、兄貴の撃った弾を止めてた辺り、ミスタ以外の撃った弾にも有効な点や、人格があるため、偵察や伝達、本体が視認出来ない標的を狙える点。
あとは、居ると和む。
ハルケギニアじゃ圧倒的にエンペラーの方が使い勝手がいい。
しかし地球の場合銃器が豊富だから「あらゆる弾丸につける」ピストルズの方が有利かもしれん。
といってもどちらも長所と短所があるからどっちが上かはわかんねーなぁ。
ただし皇帝はタロットカードで4番を表す。
つまりホル・ホースとミスタが戦ったら、もう実力など関係なく簡単に勝敗は決する。
フーケも一同に会したか。
ここは是非ルイズも
>>420 >>421 す、すまねぇー、兄貴
しかし、この素早い指摘...
ギーシュ愛されてるな!!
リゾットの人は本当にうまいな…
射程が短そうじゃない、エンペラーって。
セックスピストルは弾が届くまでだから以外と広そう。
なれほど、結局は一長一短って事か
でもスタンドって本体から離れると弱体化するからピストルズの射程はそれほど長くないような…
絶頂ルイズ「第一回、ルイズ座談会ー。今回のテーマは『一番優秀な使い魔』を召喚したのは誰か?」
番鳥ルイズ「そんなの鳥を召喚した私に決まってるじゃない! 他の私は平民ばっかり。情けないわねぇ」
鉄塔ルイズ「鉄塔や地下迷宮を召喚しましたが何か?」
呼べルイズ「私の使い魔だって少なくとも人間じゃないわ。いったい何なのかよくわかんないけど」
軍人ルイズ「私だってゴーレムを召喚したわ! 普通は土のメイジが作るものだけど、でも人間じゃないし」
静かルイズ「あれって実は人間だって聞いたけど?」
白銀ルイズ「ところで私は平民と亀、両方召喚しちゃったんだけど、これってどうなの?」
偉大ルイズ「使い魔が2匹もいるなんて素晴らしいことじゃないの?」
星屑ルイズ「うちの使い魔はいつまで経っても使い魔らしくしてくれなくて困るわ」
絶頂ルイズ「うふふっ。私のドッピオは素直だし強いし結構頼りになるわ。時々キレるけど」
奴隷ルイズ「私のは決闘から拷問にエスカレートさせる意外と危ない奴だったわ」
兄貴ルイズ「貴族殺しの平民を召喚してしまいました。平民のあだ名は悪霊憑きです」
DIOルイズ「私は人間をやめさせられたわ。しかも勝手に下僕増やしてるし」
絶頂ルイズ「つまり、私達の幸福・不幸ってギーシュの幸福・不幸と似てたりする訳ね」
DIOルイズ「そうとも……限らないわ。ジュルリッ」
兄貴ルイズ「ど、どうしたのDIOルイズ? あなたなんだか様子が変よ?」
DIOルイズ「若く清らかな乙女の生き血………………UREEYYY!」
偉大ルイズ「DIOルイズが暴れ出した! キャー! イヤー!」
番鳥ルイズ「そんなの爆発でブッ飛ばしちゃえばいいのよ! えーいっ!」
DIOルイズ「貧弱! 貧弱ゥ!」
番鳥ルイズ「ぶん殴る!」
DIOルイズ「無駄無駄無駄無駄ァーッ!!」
兄貴ルイズ「か、かなわない。この2人にはかなわないー!」
ハーヴェストはピストルズみたいな真似できるのかね?
ピストルズは戦場で使ったらすごい強いんじゃないか?
勝手に敵を探して当ててくるんだし
番鳥のルイズは絶対ペットショップとの契約の影響うけてるよね
思考回路がサーチアンドデストロイのペットショップそのものになりかかってる
ミスタ「ん〜…あの辺に敵の将軍がいそうだなぁ〜。ナンバー1! 確認してこい!」
1「イェーイ! 見つけた見つけた! キャモ〜ン!」
ミスタ「よし! ナンバー2! ナンバー1と協力して脳味噌ぶちまけてやれ!」
2「ヨッシャー任せろ!」
ホーキンス「さっき銃声が聞こえたな…ん? グハッ!」
部下A「ああ! ホーキンス将軍が狙撃された!?」
部下B「馬鹿な! いったいどこから!?」
ミスタ「よし! 足止め成功だ。とっとと逃げるぜー、船に遅れちまう」
フーゴのスタンドは戦争以外に使い道に困るな
>428
ピストルズは遠隔自動操縦だから遠くでもパワフル
幾ら戦争だからってやっていいことと悪いことがあるだろ……
あの毒っていくつか種類あるんかな?気化せずに液体のままで使えるんなら
まあ普通に強力な殺傷力のスタンドだけど。
>>436 しかし、最前線の連中に奇麗事いいながら死んでねというのも酷だろ
いいんだよ。傷つくのが嫌なら戦場に出てくるんじゃねぇ
あの世界に徴兵制はないのだろうか?
7万人とか集めるのにはやっぱり徴兵が必要だろ?
そういった場合は「嫌なら戦場に…」云々は意味を持たない気がする。
パンナコッタの場合は晴れの日にはほぼ無力化だが生ハム兄貴と緑の日には期待する。
ブチャチームは全員召喚するんじゃなくて死んだブチャ、アバ、ナランチャの三人でもいいかもな
節度は大切だけどな。ジョジョキャラを活躍させること‘だけ‘に
情熱を傾けるのは如何なものか。それぞれに愛着を持つのが正しい姿だろ。
番鳥ルイズの活躍っぷりは異常。明後日の方向だけどな
あれだ、ゼロ魔キャラの中にルイズに向かって石でも金属でもなんだって
粉々に吹き飛ばすことができると、逆に考えるように諭してくれる人がいれば
ルイズももっとクレバーに活躍できたと思わんか?
つまり、吉良化か
ホルマジオあたりなら能力は使い方次第だって諭してくれるかもな
リゾットに教育してもらおう
番鳥のルイズは絶対ペットショップとの契約の影響うけてるよね
思考回路がサーチアンドデストロイのペットショップそのものになりかかってる
逆に考えるんだ、ルイズがスタンドの力でジョジョの世界に召喚されたと
DIOルイズはエロさ最強ッスよ!
偉大なる使い魔まだかなぁ・・・(´・ω・`)
大量生産の知識があるだけで世界に産業革命が起こりそうなものだが。
パーツの規格を統一して最後に組み立てるという方式で。
>>438 マンモーニみたいなこと言うなよ
嫌なことでもやらなきゃならんのが大人だぞ?
まぁ現代のちょっとした知識や概念を持ち込み実行に移せれば凄いことになるのは確かだな、魔法って言う便利なものもあるし
とは言えあの世界の科学技術が今一良く分からん、6000年前のデル公ですら鋼っぽいし
錬金か、錬金で作ったのか
ギアッチョの不条理突込み異世界マダー?w
>>454 影響はすごそうだな
いい意味でも悪い意味でも
朝起こして「誰?」なんぞ言われた日にゃあ
「人を無理矢理呼び出しといて誰ってのはどういう事だァ〜〜〜!?
テメーの頭は飾りかっつーのよォーーーーーーッ!!
ナメてんのかァーーーーーッ!このオレをッ!!
ムカつくんだよッ!コケにしやがってッ!ボケがッ!!」
あーもう駄目だ、収拾つかないw
ギアッチョだと死人が続出しそうで怖い…
でも戦争に出たら間違いなく一騎当千。
ギアッチョ性格おもしろいから使いやすそうだけど
能力が強すぎるんだよね
絶対零度の氷に身を包みスケートで高速移動が可能
飛び道具はジェントリー・ウィープスで反射し攻撃を受けてもそれが直接反撃に繋がり
おまけに海だろーがなんだろーが全て凍らす…
しかもスーツの中はぬくぬくで暖かだから全天候全地形対応可能
よく勝てたな…
ゲームでもディアボロより強かったよギアッチョ。
最後のジョルノのトドメの蹴りも、もし入れる前に凍結されたらアウトだったしなぁ
時間空間系以外だと最強の部類だよな
アブドゥルの炎は通用するんだろうか。
>>463 一瞬で鉄を溶かせるぐらいだから普通に効果があるんじゃね?
酸素も凍ってるのにどうやって燃えるの。
アブドゥルなら対抗できそうだな。
スタープラチナが投げた鉄棒を自分に当たる前に空中で溶かせるって断言してたし。
周りで炎を発生させればいいんじゃね?
酸素も熱で溶けるだろ
>>465 単純に熱エネルギーを与えてるだけだから
実際に発火してるのはともかくCFHとかはあくまでもイメージ
でも承太郎がマジシャンズレッドの火をトイレの水で消してたよな?
気化する程の熱量出せるんかな?
普通に溶かしただけじゃ溶けた鉄がそのまま直撃するし
アンクアブ
温度には-273℃っていう下限はあるが上限は無い
熱するより冷やす方が必要とするエネルギー量がダンチで高い。
鉄を溶かすより空気を凍らす方が力がいるって事。
スタンドバトルが相反する精神力の凌ぎ合いならギアッチョが負けるとは思えない。
こうやって見てみるとアブもギアッチョも
単純な能力ほど強いな。しかしギアッチョのキャラ
もったいねーw
スタンドを誰かと交換すればいいんじゃね?
クラフト・ワークとかソフトマシーンとか適当なのに。
一部と七部マダー?
>>477 ソフトはスピード遅いから良いが、クラフトワークはパワーもスピードAだから、かなり強豪だぞ?
精密動作性は終わってるが。
「えー、みなさんは感謝の言葉を聞いたことがありますか?」
「わたしは学生生活を送っている時、学友の落ちたペンを拾ったときや、
食事前の始祖ブリミルにする感謝の気持ちを耳にします」
「しかし、感謝の気持ちを言葉に出しているのにもかかわらず、わたしの
心には何も感じ取る事が出来ません」
「わたしは別に怒っているわけではありません、彼らもペンを拾ってもらう程度や
毎日ごく当たり前に口に出来る食事に心からの感謝を言葉にする必要もないのです」
「人が、もし感謝の言葉を心から言うとき、それは絶望の淵から救ってもらった時です」
「以上ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールでした」
ギアッチョの能力を制限。
水を凍らす程度までに下げるとか。
「ちょっと、大丈夫?ルイズ」
キュルケがわたしに心配そうに声をかけてくる
「大丈夫よ」
貴族のわたしが何て無様な姿を晒してしまったの、しかもキュルケに心配されてるし
「プロシュート、元に戻して」
わたしは、口元を拭う事もせず彼に命令する
「何?」
プロシュートの顔が険しくなる
「解除できるんでしょ。言いたい事は解るわ『ノドに食らいついたら決して解除しない』」
わたしは口元をハンカチで拭い、彼を睨みつける
「フーケから杖は取り上げた、彼女は何も出来ないわ、もう大丈夫よ!」
わたしの言葉、最後の方は叫び声になっていた。まだ耳の奥でうめき声が
聞こえてくる、これ以上聞いていると気が狂いそうだった
「落ち着けルイズ解除してやるよ、こっちまで気持ちが悪くなってきた」
プロシュートがフーケに近づく
「元に戻してやる、だが妙な事はするなよ、解ってんだろうな?」
フーケは黙ってコクコクと頷いた
パアアアアアア
フーケが元の若い姿に戻っていく、同時に耳の奥の呻き声も消えた
お、キテター
フーケが私に抱きついてきた、しかし別にわたしを人質にする訳ではなかった
「ありがとう、ありがとうございます。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」
わたしは生まれて初めて心からの感謝の言葉を聞いた気がした
「あいがとう、ありがとう」
フーケが優しく力を込める、フーケの柔らかな膨らみが、わたしに押し付けられた
・・・ちょっと気持ち良いと思った自分に腹が立った
「フーケ、大人しく捕まってくれる?」
わたしは静かに問う
「はい」
フーケは、わたしから離れ起立の姿勢をとった
タバサが荷台からロープを取り出し、キュルケが手際良くフーケを縛っていく
フーケを捕まえる事が出来たし破壊の杖も取り戻せたわ
わたしはプロシュートの姿を見て召喚の説明を思い出していた
『メイジの実力は使い魔をみろ』散々、先生から言われていた事だ
このプロシュートの実力・・・わたしの実力って一体どうなっているの?
投下終了
老化攻撃はそこまでつらいんだろうな。
GJ!
フーケが改心した!
乙〜。兄貴の台詞少なかったが
次回に期待してますぜ
GJ〜
フーケよかったな
しかし兄貴は本体はもてそうなのにスタンドは全女性の敵だなw
490 :
マロン名無しさん:2007/06/07(木) 16:57:07 ID:Jdb0MmMj
自分の美貌に自身持ってる女だからなー
老化はどんな拷問よりもきつかったんだろう
それよりもGJ!
逆にアレッシーのスタンドは女性にとっては最高なんだろうな
>>487 こんな経験したら、誰でも改心すると思う。
だって、何の根拠も無くいきなり老化するだぜ?w
俺なら気が狂う。
ということで作者氏GJ!
GJ。
偉大なる兄貴は能力を小出しにしているな。
ギーシュ戦ではスタンドそのものの力のみ、フーケ戦でも直触りのみで一番やばい
無差別広域老化はまだ見せてない。
老いるってことは、死が近づいてくるってことだからな
体が急速に枯れていくのは本人にしかわからない恐怖だろうなぁ コエー
フーケ仲間フラグktkr
GJだッ!
俺も書いてみようと思ったのだが、何とかサイトとジョジョキャラを同時に召還する方法は無いものか…
誰か、アイディアください……
>>497 サイトが元々いた世界が実はジョジョ世界で、たまたまサイトの近くにいたジョジョキャラが一緒に召喚されるというのは?
サイトが召喚されたの秋葉原だったよな?
ジョジョキャラに合わなくね?
露伴が画材買いにきた、でいいんじゃね
アイディアありがとうございます。
>>498 アヌビス神なら、問題なかったですね。
>>499 召還場所が秋葉原だとすると、その条件で召還できそうなのは、花京院ぐらいですかね?
年代合わないですが。ゲーム好きか、機械とかが得意なジョジョキャラって他にいましたっけ?
とりあえず今週中にどっちかで書いて投下してみます。
花京院ならありえそうだから困る
ゲーム好きといったらテレンスがいるじゃないか
奴はゲーマーだったなw
>>499 ボヘミアンラプソ……いや、なんでもない。
ジョジョ一行に敗北以来落ちぶれたT・ダービー
彼はゲーヲタと化しNEET同然の生活を送っていた
とかか
テレンス、ニートの癖にわざわざ日本までゲーム買いにくるのかw
最近は観光に秋葉原を廻る外国人が多いらしい…
それはさておき…
サイト+アヌビス神はルーンが光りっぱなしで欝陶しいかもなw
>>509 ニートだからこそゲームやる時間だけは腐るほどあるわけでw
金ならDIOから相当もらってあるだろうし。
あの後アレッシーが秋葉原まで吹き飛んだでいいじゃないか
エジプトから東京まで直線距離でどれくらいだ?
宝物庫にアヌビス神が置いてあったり、キュルケの用意した剣がアヌビスだったりしたらいいんじゃね?
デルフリンガーとアヌビスで達人二刀流……いけそうな気がしてきた
フーゴとかが日本観光のついでに秋葉原に寄ったとか。
まぁ、時系列なんてパラレルワールドとかで刷り併せができるでしょ。
ライダーマンはプルトン爆弾の爆発で日本からタヒチまで吹っ飛んだけど五体満足だったよ。
たしか以前投下された露伴のSSだとサイトも召喚されたよな
"一緒に"じゃなかったんだよな
クロス書くにはある程度の設定無視と住人の寛容さに黄金の精神が必要なんだぜ
設定が厳しい過ぎるwwww
誰もいないなら投下しよう
キャモ〜〜ン!
決闘が終わり、授業そっちのけで騒いでいた生徒たちは当然教師たちからお説
教と罰を受けた。しかしそんなものではメイジに勝利した平民への好奇の熱は
冷めることがなかった。
事実、ルイズがンドゥールを伴って教室に入るときはさっと空気が入れ替わる
ようになったのだ。そのほかにも学院で働く平民は彼に羨望のまなざしを送る
ようになり、中でもシエスタはひときわ違った意味での熱視線を注いでいる。
そして、教師陣もンドゥールに興味を持つようになった。それだけ衝撃的な
ニュースだったのだ。
「おぬし、出身はどこなんじゃ?」
「エジプトだ。そんなところはないのだろうが」
ンドゥールはいま、学院において最高権力の持ち主であるオスマン学院長の
もとにいる。ルイズの担当教師を通じて呼び出されたのだ。
「そのとおりじゃ。エジプトというところはない。にしてもなぜ知っている
んじゃ? 自力で調べるようなことはできんと思うが」
「どうということはない。ただ推測しただけだ。とはいえ、そんな詳しいこ
とはわからん。知っているのはこの世界がハルケギニアという名前であり、
この国がトリステイン、他にもゲルマニアなどの国があること。そしていま
菓子を出したのはロングビルというあなたの秘書の女性ということだ」
オスマンが目を見開く。
「……自己紹介をしてもらったのかの」
「いいえ。しておりません」
「話を聞いただけだ」
「盗み聞きをしておったのか?」
「そういうことになる」
「しかし、おぬしがこの部屋にきたのは今日が初めてのはずじゃが」
「ルイズの部屋で耳を傾けていた」
「すごい聴力じゃの」
オスマンは感心した。仮に彼がうそをついているのだとしても、誰にも気づ
かれずにこれだけ情報を収集したというのはある種の脅威に値するのだ。
だがしかし、彼がわざわざンドゥールを呼んだのはそんなことを聞くためで
はない。秘書が出した菓子を食い、先日起こった不可解なことについて尋ね
た。
「おぬし、ギーシュのゴーレムに一体なにをしたんじゃ?」
あの決闘を、彼も覗き込んでいたのだ。
「なにをしたと問われてもな」
「とぼけんでもいい。あやつは確かにまだまだ未熟者じゃが、ひとりでに
つぶれてしまうようなゴーレムを作るような腕ではない。わしも遠くから
見ていたんじゃが、およそ重大な欠陥は存在しておらんかった。となると、
おぬしがなにかをしたとしか考えられん」
「なるほど。そうだな。そのとおりだ。しかし、答えるのはやめよう」
そう言ってンドゥールは椅子から立ち、部屋の扉に近づくと、おもむろに開
いた。
「んきゃあ!」
「ミス・ヴァリエール!」
ロングビルが驚きの声を上げる。室内にルイズが転がり込んできたのだ。
扉に耳を当て、盗み聞きをしていたのだろう。それでも悪びれることなく彼女
はンドゥールを見上げた。
「……なによ」
「別に、なんでもない」
ルイズは立ち上がり、パンパンと服をはたいた。顔は仏頂面だが、すぐにオス
マンとロングビルに向かって謝罪をする。
「申し訳ありません。私の使い魔がなにか粗相をしたのではと気が気でなりま
せんでした」
「いやいや、かまわんよ。おぬしにも聞きたいことがあったのでの。
ンドゥール、足労じゃったの」
「では失礼する」
頭を下げ、扉を閉めて彼は退室した。盲目だというのに一連の動作にすこし
のよどみもなかった。
「それでミス・ヴァリエール、あの男について何かわかったことはあるかの」
「……いえ、何一つわかりません。ただ、少々気になることがあります」
ルイズは決闘の際の、水筒のことについて話した。
「なるほどの。確かに自然にそうなるとは考えられん。ミス・ロングビル、お
ぬしはどう思う?」
「そうですね。偶然だということも否定はできませんが、彼がメイジだという
可能性が高いです」
「じゃの。それも水系統の」
「ですが学院長、あいつは確かに杖を持ってますがあれはそのためのものでは
ありません! だから、メイジではないはずです!」
どこか悲痛さの混じった声でルイズは言った。
「そうじゃが、仮にメイジではないとすると、いったい何者なんじゃろうな」
「ええ。それだけでなくあの異常な聴力、彼の言葉がすべて本当ならいまこの
会話さえも筒抜けということですわ」
「謎だらけじゃのう。ミス・ヴァリエール、ちょいと頼みごとをしてかまわん
か?」
「は、はい。なんなりと」
とりあえず今日はここまでです。
先は書いてますけどあんま長々と投下するのもなんなんで。
GJ!簡単に手の内を明かさず逆に相手を不安がらせるのがいい!
もう、更新されてた・・・はっ速い!
このスレが本格的に始動したのが昨日の昼過ぎ
で、丸一日と数時間で500突破
このペースだと明日の夜過ぎには埋まりそうだな
五部の死ぬ前のポルなんか出されてスタンドが見えてたら、
矢を杖とか勘違いされてかなり上位の魔法使いだと間違えられそうな予感
スタンド使いがスタンドを見えるように、
メイジって魔力を見えるのかな。
あの矢でスタンド能力が発現するならヤバイことになるな
>>534 レクイエムを完全に制御できるのなら時間と精神を支配する神のごとき存在になれるな
まあ、ジョルノすら完全には理解できてなかったみたいだけど(GERいわく
2,3個更新停止してても気にならない作者の人数!
これほど充実したスレも滅多にないだろうッ!
楽しませてもらいました。
ンドゥールカッコいいな。何かしらの能力があるというのはバレたが
それ以外、今だ全容がバレてないのがいいです。
>>536 つーか、普通SSってそう簡単にほいほい書ける物でもなかろう。
通常週一とか二くらいじゃないのか。
そういや、亀に残った魂のポルポルが矢で刺されたらチャリオッツは蘇るのかな。
ブラックサバスの矢は魂にも刺さったし、吉良の親父みたいな魂のスタンド使いもいるし。
>>538 過去ログの時間に注目してみると、この速度は異常(書き手多すぎ
かといってクオリティの低いSSばかりというわけでもない
つまり、このスレは祝福されているのだよ
偉大なる兄貴イイなぁ
投下がなければ、半に投下します。
長いので、もしよろしければ支援をいただけるとありがたいです。
じゃあ今から私怨
よぉし来い!!!
ガシャァァァン!!!
投下のシャワーだっ!!!
ギーシュ、コルベール、ルイズ、ワルド、フーケ…
上記の名前が全て三銃士からであったことに今更驚いている。
朝食を終えたルイズと康一は、授業が行われる教室へと向かっていた。
今後、どうやったらルイズと衝突せずに生活できるか、などと考えている康一。
ちびの癖に生意気な犬をどうやって躾けようかしら、などと考えているルイズ。
二人とも無言で、今後についてのことを一生懸命考えていた。
そんな二人の前に、一人の色気を放っている赤い髪のナイスボディな女性と、真っ赤な巨大トカゲが現れる。
思案に暮れていた康一は、目の前に現れた魔物とおっぱい星人に気づいておらず、
おっぱい星人の使い魔である、真っ赤な巨大トカゲと思い切りぶつかった。
「うわっ!?」
尻餅をつき、顔とお尻をさすりながら前を見ると、のっそりとした巨大トカゲが康一をジーッと見ていた。
「うわぁぁあああああっ!?」
その姿に思わず驚き、康一は半身起こしただけの状態で後ずさりする。
「あら、大丈夫? おチビちゃん」
「ちょっとキュルケ! 私の使い魔に何するのよ!」
「あら、余所見をしていたのは貴方の使い魔でしょ」
そう言って、キュルケと呼ばれた女性はせせら笑う。
康一は床に手をつきながら立ち上がり、ペコリと頭を下げて謝った。
「す、すみません、考え事をしていたもので……」
素直に謝る康一を見て、ルイズは不機嫌そうな顔をする。
>>546 速攻Wikipediaで調べた俺ガイル。
けろけろけろっぴの三銃士懐かしいなぁ・・・
「ちょっと! こんな奴に謝らなくてもいいの!」
「僕が余所見してたんだから、悪いのは僕だし、ちゃんと謝らなくちゃいけないよ」
そんなやり取りを見ながら、キュルケはニヤニヤと笑いながら康一を見ている。
「それにしても、平民を使い魔にするなんて、貴方らしいわ。さすがはゼロのルイズ」
「うるさいわね」
とっとと目の前から消えろと言った感じの表情で、ルイズはキュルケを睨みつける。
「ところでそっちのおチビちゃんは、誰かさんと違って随分と礼儀正しいみたいね。一瞬、どっちが使い魔なのか分からなかったわ」
立て続けに嫌味を言うキュルケに、ルイズは康一を指差しながら怒鳴った。
「こいつのどこが礼儀正しいのよ!」
「少なくとも貴方よりは品性があるわね」
「ど・こ・が! 目が腐ってるんじゃないの!?」
「あらあら、品性のかけらもない言葉遣いね、ヴァリエール」
余裕のある笑みを浮かべるキュルケと対照的に、ギリギリと歯軋りさせながら怒りの形相を浮かべるルイズ。
少なくとも、彼女達は礼儀正しくないよなぁ、などと思いながらルイズ達を見ている康一。
「何か用でもあるわけ!? 用がないなら鬱陶しいから早く私の視界から消えて」
「あら、用ならあるわよ。あたしも昨日、使い魔を召喚したのよ。誰かさんと違って、一発で呪文成功よ」
そう言って、巨大トカゲの頭を撫でるキュルケ。
wktk
支援
「えーと、その大きなトカゲがキュルケさんの使い魔って奴ですか?」
康一は物珍しそうに、キュルケの隣でのっそりとしている巨大トカゲを見て言った。
「そう、素敵でしょ。火トカゲよー。見て? この尻尾。
ここまで鮮やかで大きい炎の尻尾は間違いなく火竜山脈のサラマンダーよ?ブランドものよー」
康一は、あんなにそばにいて熱くないのかなぁ、などと思いながらサラマンダーに近づいた。
「凄いなぁ〜、こんな生き物見たことないよぉ〜。 カッコいいなぁ〜」
「そうでしょ? 貴方、見る目があるわ。誰かさんと違って」
康一は、サラマンダーを触ったり撫でたりして、目を輝かせている。
自分の使い魔を称えられているキュルケも、気分よさそうに康一に色々とサラマンダーについての説明をしていた。
和気あいあいとした雰囲気の中、一人だけ暗黒の空気に包まれている者がいた。
他でもない、ルイズである。
目を逆三角形にしながら、康一の背中を引っつかんで自分のそばに引き寄せる。
「何楽しそうにおしゃべりしてんのよ! あんたは私の使い魔でしょ!」
「あら、私の使い魔になりたがってるんじゃないかしら? あなたと違って、魅力があるしね」
そう言われて、キッと康一を睨みつけるルイズ。
康一は、必死に顔を横に振って否定の意を表す。
「ハイ、そーです」なんて肯定したら、殺されそうな勢いだった。
どっちが使い魔なのか解らなかった……か。
なるほどルイズを使い魔にしたら……グッとくるねw
「そういえば、まだ名前を聞いてなかったわね」
「あ、広瀬康一です」
「ヒロセコーイチ? ヘンな名前ね。ま、覚えておいてあげるわ」
そう言うと、炎のような赤髪をかきあげ、颯爽とキュルケは去っていった。
大柄な体に似合わない可愛い動きで、サラマンダーがその後を追う。
「くやしー! ただ自慢しにきただけじゃない! 火竜山脈のサラマンダーを召喚したからって!」
「ま、まぁまぁ……」
ルイズは、自分をなだめようとしてくる康一を睨みつける。
「うるさいわね! 今日は晩御飯もヌキッ!」
「えぇ〜ッ! 何でェー――ッ!?」
「ご主人様をそっちのけにして、他人と仲良くした罰よ! なによ、私にはあんな顔しない癖に!!」
そりゃ、キミがワガママ言うからだよ、などとは口が裂けても言えない康一。
これ以上刺激したら、もっと空気が悪くなりそうだ。
「行くわよ! フンッ!!」
ドッカドッカと、品性のかけらも無い歩き方で教室へ向かう。
康一は、どっと疲れたような足どりで、肩を落としながらルイズの後を追った。
>>553 オイ、なんかやらしいこと考えてないか?w
たいした精神力だ康一君、他のキャラなら切れてるよ
重い空気の中、やっとのことで教室につく。
康一とルイズが中に入っていくと、先に教室にやってきていた生徒達が一斉に振り向いた。
そして、康一とルイズの姿を見るなり、クスクスと笑い始める。
そんな生徒達を無視して、康一は辺りをキョロキョロと見回す。
教室は、大学の講義室のようだった。 ちょうど、教室の真ん中くらいの所には先ほどのキュルケもいた。
周りには、数人の男が取り囲んでいる。どうやら相当モテるらしい。
よく見ると、皆、様々な使い魔を連れていた。
キュルケのサラマンダーをはじめ、フクロウや、巨大な蛇や、よく分からない謎の生物も沢山いた。
「へぇ〜、色んな使い魔がいるなぁ〜」
「あんたも使い魔でしょ。まったく、少しは自覚しなさいよ」
ルイズは不機嫌そうな声で答え、席の一つに腰をかけた。
康一も隣の席に座る。ルイズが康一の横っ腹を肘で小突いた。
「イテッ! こ、今度はなに?」
「ここはね、メイジの席。使い魔のアンタは床」
康一は、ムッとしながらも、床に座った。
机が目の前にあって窮屈だったが、康一は我慢する。
そうこうしている内に、扉が開いて、先生が入ってきた。
紫色のローブに身を包んだ彼女は、教室を見回すと、満足そうに微笑んで言った。
「皆さん、春の使い魔召喚は、大成功のようですわね。
このシュヴルーズ、こうやって春の新学期に様々な使い魔たちを見るのがとても楽しみなのですよ」
ルイズは俯いた。
「おやおや。変わった使い魔を召喚したものですね。ミス・ヴァリエール」
シュヴルーズが、康一を見てとぼけた声で言うと、教室中がどっと笑いに包まれた。
「ゼロのルイズ! 召喚できないからって、その辺歩いてた平民を連れてくるなよ!」
キュルケの件もあって、かなり不機嫌だったルイズは、机をバンッ叩いて大きな声で怒鳴りつける。
「違うわ! きちんと召喚したもの! こいつが来ちゃっただけよ!」
「嘘つくな! 『サモン・サーヴァント』ができ……ッ! ッ!!」
突然、ルイズをバカにしていた男が、一言も喋れなくなる。
周りで笑っていた生徒は、突然喋らなくなった男を不思議そうに見ていた。
「フン! 言いたいことがあるなら最後まで言ってみなさいよ、かぜっぴきのマリコルヌ!」
マリコルヌと言われたその男は、反論しようとしたが、声が出なかった。
否、出ないというよりは、防音室にいる時のように、声が全く響かなかった。いくら喋っても、声が届かない。
「みっともない口論はおやめなさい。授業を始めますよ」
シュヴルーズは、こほんと重々しく咳をすると、杖を振った。机の上に、石ころがいくつか現れた。
「私の二つ名は『赤土』。 赤土のシュヴルーズです。『土』系統の魔法を、これから一年、皆さんに講義します」
授業は淡々と進んでいき、康一はその光景をボーっと見ていた。
『火』、『水』、『土』、『風』の四つの魔法があるだとか、『土』系統の魔法は重要だとか、そんな話だった。
さっそくエコーズキタか!
「今から皆さんには、『土』系の魔法の基本である、『錬金』の魔法を覚えてもらいます」
シュヴルーズの話を聞いていた康一の横から、ルイズが話しかけてくる。
「ねえ」
「なに〜? 今、先生が何かやってるみたいだよ。ちゃんと見なくていいの?」
「そんなことはいいの。あんた、さっき『何か』した?」
「『何か』って?」
「だから……さっき、マリコルヌがいきなり喋らなくなったでしょ?」
康一は、「ああ、あれね」と言った表情でルイズを見た。
「そうだね。何でだろうねぇ〜。でもま、静かになって良かったんじゃない?」
「……そうね。ま、いいわ。良く考えたらあんたが何か出来るわけないし」
そう言って、ルイズは再び授業に参加した。
康一はエコーズで、マリコルヌに張り付いていた『シーン』という文字を密かに回収し、
誰にも聞こえないような小さな声で呟いた。
「いくらワガママでも、自分の主人をバカにされるのは、気分が良くないからね……」
「……今、何か言った?」
「何も〜?」
康一はとぼけたような声で言った。
ルイズが、康一を怪訝な目で見つめていると、シュヴルーズに声をかけられる。
エコーズで人を喋れなくするとか出来たっけか?
これはつまり、呪文を唱えられなくなるってことか。
コーイチTUEEEEEEEEEEEEEEE!
>>561 能力では無理
攻撃でのどを潰すとかでしかできないはず
最強伝説かw
ACT2の方だろ?
静寂の擬音としてのシーンを貼り付けたことで、
喋れなくなったんじゃなくて声を無くしただけだと思う
act2でシーンって音でも飛ばしたんじゃないか?
いや、すまんタイミング的に
>>560を見損ねただけなんだ…
シーンという文字で消せるのか
無敵だなw
よくよく考えると恐ろしい汎用性だな、エコーズ
「ミス・ヴァリエール」
「え……? は、はい!」
「今日はあなたにやってもらうわ。ここにある石ころを、望む金属に変えてごらんなさい」
「え? わたし?」
ルイズは立ち上がらずに、困ったようにもじもじとしている。
その様子を見て、頭に?マークを浮かべながら康一は質問する。
「……行かないの?」
「……」
ルイズは康一の質問を無視し、困った顔をしているだけだった。
なかなか立ち上がらないルイズに、シュヴルーズは再び声をかける。
「ミス・ヴァリエール! どうしたのですか? 早く立ち上がってこちらに来なさい」
しかし、それでもルイズは立ち上がらない。
「ねえ、行かなくていいの?」
その様子を見ていたキュルケが、困ったような声で言った。
「止めた方がいいと思いますけど……」
「どうしてですか?」
「危険です」
キュルケがきっぱりと言うと、教室のほとんど全員が頷いた。
「危険? どうしてですか?」
「ルイズを教えるのは初めてですよね?」
「ええ。でも、彼女が努力家ということは聞いています」
そういう風には見えないけどなぁ、などと思いながら康一はルイズを見る。
「さぁ、ミス・ヴァリエール。気にしないでやってごらんなさい。失敗を恐れていては何も出来ませんよ?」
「ルイズ。やめて」
キュルケが蒼白な顔で言った。
しかし、ルイズは立ち上がった。
「やります」
そして、緊張した顔で、つかつかと教室の前へと歩いていった。
せめて声援は送ろうと思った康一が、ルイズに向かって言う。
「頑張ってねー!」
しかし、周りの生徒たちは「余計なことを言うな」という顔をしている。
皆、何であんなにおびえた表情をしているのかなぁ? と康一は思った。
「ミス・ヴァリエール。錬金したい金属を、強く心に思い浮かべるのです」
こくりと頷き、ルイズが手に持った杖を振り上げた。
唇をへの字に曲げ、真剣な顔で呪文を唱えようとする。
すると、他の生徒たちが一斉に椅子や机の下に隠れた。
何で皆、机の下に隠れてるんだろう? と康一が思った瞬間――。
ドグォンッ!
――大きな音を立てて、机と石ころが爆発した。
爆風をモロに受け、ルイズとシュヴルーズ先生は黒板に叩きつけられた。
「うわあああああっ! な、な、何事!? まさか敵スタンドッ!?」
大きな爆発によって、康一は半ば混乱しながら、ACT2を出して辺りを見回した。
過去に、敵を爆破するスタンドに襲われた康一は、汗をダラダラと流しながら、攻撃に備えている。
もっとも、爆発を引き起こしたのはルイズなので、敵スタンドなど存在はしない。
そうこうしてる内に、驚いた使い魔たちがあっちこっちで暴れていた。
キュルケのサラマンダーがいきなり叩き起こされたことに腹を立て、炎を口から吐いた。
その炎で、マリコルヌが黒焦げになった。
マンティコアが飛び上がり、窓ガラスを叩き割り、外に飛び出していった。
割れた窓ガラスのシャワーがマリコルヌに全部突き刺さった。
「うわあああッ! そ、そこにいるのかッ!?」
窓ガラスの音に反応し、康一がACT2の音攻撃をする。
バゴーンという文字は、不幸にもマリコルヌに命中した。
口から血ベトを吐いて、痙攣するマリコルヌ。
駄目押しと言わんばかりに、割れた窓の隙間から入ってきた大蛇が、マリコルヌを飲み込んだ。
教室が阿鼻叫喚の大騒ぎになる。教室の隅では、丸飲みにされたマリコルヌの救出活動が行われていた。
「だから言ったのよ! あいつにやらせるなって!」
「ええい! ヴァリエールなんて退学になればいいんだ!」
「マリコルヌーッ! しっかりしろーッ! 食われちゃいかーんッ!!」
マリコルヌwwwwwwww
ギーシュと同じ道を歩むのかwwwwwww
何と言うマリコルヌwwwwwwwwwwww
康一君、誤爆したw
これはひどいwwwwwwww
康一は呆然としていた。
誰かの攻撃かと思っていたが、生徒全員が口を揃えてルイズの文句を言っている。
つまり、さっきの爆発はルイズの仕業である可能性が高い。
至近距離で爆発に巻き込まれたシュヴルーズ先生は、ピクピクと痙攣している。
何やらうわ言で「ビ・チ・グ・ソ・が……」と言っているような気がしたが、康一は聞かなかったことにした。
一方、爆発を引き起こした張本人であるルイズは、煤で真っ黒になっていた。
ハンカチを取り出して、顔についた煤を拭うと、淡々とした声で言った。
「ちょっと失敗みたいね」
当然、他の生徒達からは猛然と反撃を食らう。
「ちょっとじゃないだろ! ゼロのルイズ!」
「そうだ! お前のせいで、マリコルヌが…マリコルヌがなぁ……!」
「いや、マリコルヌは生きてるぞ」
康一は、何でルイズが『ゼロのルイズ』と呼ばれて、バカにされてるのか理解した。
シュヴルーズ先生――この後、治療を施された。
マリコルヌ――再起不能。
To Be Continued →
マリコルヌwwww
>再起不能
ちょwwww
GJ!
マリコルヌが康一君のダメ押しでとどめ逝ったw
意外ッ! ギーシュでなく被害者はマルコリヌ!!
最高だよォ〜、新たな笑いがこのスレに誕生したぜ!!
再起不能でよかったなwwwwwwww
以上です。
皆様、支援ありがとうございました。
ちなみに「シーン」という文字はACT2の能力です。
早速再起不能が一人出たw
ふと思ったが、理解さえしていればACT2で「ガオン」の文字を使えば相手消せるよな?
ACT.1なら射程距離長いから、レビテーションで浮かされても平気だな。
2と3で重力操作もできるし。
なんか、マジ強ええな。
なんて新展開w
>>585 ACT1の最大の弱点はパワーの無さ
能力と射程重視だからしかたないがな
個人的にはACT1で歯医者のドリルの音を貼り付けて欲しい
いや、ここはACT1でギーシュが頬を叩かれたときの音を連打…
マリコルヌは新しいwww
マイクのハウリング音だろ・・・
生理的に考えて
意外な所で犠牲者が……声出して笑っちまったぜ。
シュヴルーズのうわ言……実はブラックストマック?
しかし貼り付けられた文字がバコーンでよかったな……ガオンッとかだとどうなっていた事やら。
ともあれGJ!
後、まだ出て来てないけどこの話のギーシェに幸あらんことを今から祈ってる。
さすがにガオンとかは無理だろ。そしたらスパッとかでものが切れるぜ。
戦争時のビビリ様からすると
一部以外ハル貴族ってマンモーニばっかだから
ACT1で玉美のように舎弟にできね?
>>587 Act2とAct1ってどっちも射程50メートルじゃなかったっけ?
まてよ……トォジョ〜の擬音を使えば召喚も……
いや、なんでもない
「おっほん。今日の授業はすべて中止であります!」
コルベールが重々しい口調で宣言する。
ギトーは授業が邪魔されたのが不愉快なのか眉を顰めている。
しかし教室は授業が中止された喜びに包まれていた。教室中が歓声を上げている。そんなにギトーの授業が嫌だったのか?ためにはなると思うがな。
「えー、皆さんにお知らせですぞ」
コルベールが仰け反り、もったいぶった調子で言葉を続ける。
しかしのせていたのが悪かったのか仰け反った拍子にカツラが頭から落ちてしまった。
教室中が笑いを堪えているのが手に取るようにわかる。
一番前に座っていたタバサがコルベール(の頭だな)を指差す。どうしたんだ。
「滑りやすい」
教室はまるで爆発したかのような笑いに包まれる。五月蠅いな。しかしタバサがそういったことを言う奴だったとは思わなかったな。
コルベールには同情する……滑稽だが。
「黙りなさい!ええい!黙りなさいこわっぱどもが!」
コルベールは切れたのか顔を紅潮させ怒鳴る。
さらに怒鳴りながら貴族がこういった場合どういう態度を取るべきかを説教する。
その剣幕に押されて教室は静まり返った。普段ゆるい奴ほど怒ると効果が上がるもんだな。
コルベールは落ち着いたのか一つ咳払いをする。仕切りなおしということだろう。
どうやらこの国のお姫様がゲルマニアからの帰りにここに来るらしい。なので粗相の無いよう歓迎式典をすることになったらしい。
そのため今日の授業はすべて中止し、正装して門に整列しなければいけないとのことだ。
それを聞いた生徒たちは緊張した面持ちになる。そりゃ自国の姫が来るんだから当然か。自分たちより上の存在だしな。
「諸君が立派な貴族に成長したことを、姫殿下にお見せする絶好の機会ですぞ!御覚えがよろしくなるように、しっかりと杖を磨いておきなさい!よろしいですかな!」
コルベールが檄を飛ばしながら怒鳴る。私には関係無いがな。
向こうのほうから歓声が聞こえてくる。やれやれ五月蠅いことだ。ばっくれといて本当に良かった。
さて部屋にでも戻っておくか。
部屋に入るとふとデルフリンガーが目に入った。最近全く手にかけていないので薄っすらとだが埃が積もっている。
たまには掃除したほうがいいな。そう思いデルフリンガーを手に取り抜き放つ。
「相棒、さすがに全く手につけないってのはひどくねーか?」
抜いて早々にデルフリンガーが文句をたれる。声はなんとなく悲しそうだ。
「あんな見た目だけの鈍らより俺を使えばいいじゃねぇか」
デルフリンガーが悲しそうに訴えてくる。
「鈍ら?あの剣がか?」
そう言ってキュルケから貰った剣を見る。立派な剣だ。鈍らには見えない。
「あんなの見た目だけの張りぼてだぜ。実戦で使ったらすぐに折れちまう」
「根拠はなんだ?」
私には自分が使って欲しいがためにそんなことを言っているようにしか見えない。
「相棒は素人だからわからねえだろうけど見る奴が見ればわかるもんさ。伊達に長いこといるわけじゃねえんだぜ」
もしかした本当かもしれないな。私が素人だということも見抜いているし。長く意識があるから鑑定眼でも身につけているのかもしれない。
もしかしたらそういった機能があるのかもしれない。嘘かもしれないが何故か信じられる気がした。
「わかった。信じよう」
「ホントか相棒!」
私が信じたことが意外だったのかデルフリンガーが大声を出して驚く。
「さすが相棒話しがわk……」
何か言おうとしていたがそれを聞かずに鞘に収める。
キュルケから貰った剣を見ると何故かうそ臭い感じがした。デルフリンガーの言葉で見る目が変ったのか。
これからは見た目を重視するときに使ってやるさ。
さて、デルフリンガーの錆でも落とすか。これから使うんだからな。錆がないほうが切れるだろう。
601 :
506:2007/06/07(木) 21:10:13 ID:???
すこしでもシナリオ沿わないのは難しいと思うのは俺だけじゃないはず。
アナザーワン!
>>603 テラ舞台裏wwww
吉良おつかれ。やっぱ淡々としてていいな。マイペースで
あの剣を爆弾にして投げるのか?
そういやデルフいたんだ
埃たまるまでほっといたってことは本当に出番なかったんだなw
吉良の性格的に武器使ってもナイフくらいまでだろうしなー。
魔法の盾代わりにされ最後は爆弾化かw
デルフはメガンテ要員です
接触弾としてなら何回か使えるが、遠くに攻撃できないのが難点だな。
投げるんなら石でもいいんだよな。
爆弾にしてポイッ。
なにげにつおいな
重ちー爆殺するときは100円玉使ってたしな
遠距離ではかなり強いな
なんなんだこの吉良の静かな恐怖は・・・
服なり髪の毛なりに触れれば勝利確定。
接近戦でもかなり厄介な相手だ
猫草いなくてよかったな
吉良は異常者の雰囲気が出ててディモールトベネ!
だけど個人的には吉良とは趣味合わないから感情移入できねーぜ。
俺はモナリザで勃起しないからなぁ。
うなじ派だから手首派とは永遠にわかりあえない定め。
俺は吉良の目立たないで静かに暮らしたいという気持ちは理解できる。
手の趣味は理解できないけどなw
俺は脚フェチ
性格は温厚。しかし手首フェチ。
部位ではないが、濡れたブラウス
肌ワイ
俺、ひざ裏
そこで爆乳をいただいていくぜェーーーーッッッ
628 :
マロン名無しさん:2007/06/07(木) 22:28:05 ID:V/2vIAqZ
>>605 ああ、ブロークンファンタズムってやつか。
事件! 王女と盗賊……そして青銅 そのA
品評会当日ッ!
トリステインに咲いた美しき白百合、アンリエッタ姫殿下は最前列の席に着いていた。
使い魔の品評会を素直に楽しむ気持ちもあったが、
彼女はそれ以上にルイズとその使い魔の活躍を期待している。
あの使い魔は人だった。
でも使い魔でもある。
いったいどんな特技や能力を持っているのだろうと思うと胸がワクワクした。
そして品評会が始まる。その裏で静かに進行する計画に誰も気づく事なく。
魔法学院任二年生のみんなは、各々個性豊かな使い魔に様々な芸をさせて観客を沸かせる。
観客は王女の他に学院の教師と、学年の異なる生徒達だ。
王女の周囲には常に複数の護衛がついている。
王女が連れてきた護衛と、学院を守る衛兵、双方が協力し合っている。
当然の事だ。それだけ王女の身の安全が重要なのだから、学院の警備よりも……。
ルイズはクラスメイト達が次々と使い魔に芸をさせる姿を見て、ちょっぴり不安になる。
ずいぶんと自信ありげな承太郎だが、いったいどんな芸をやるかは知らないからだ。
異世界の道具を使ったすごい芸とは解っていても、やっぱり知っておきたかった。
ギーシュの番になると、彼はヴェルダンデと一緒に薔薇まみれになってポーズを取った。
それだけだった。
さすがにアレよりはマシだろうと思い、ルイズは少し気が楽になる。
多分一番マヌケな芸をしたのはギーシュとヴェルダンデに違いないだろう。
ちょっぴりいい気分になるルイズだった。
そしてタバサの番になると、見事な風竜にみんな感動していた。
風竜シルフィードは軽やかに空を舞って見せ、
実力未知数の承太郎を除けばタバサの使い魔が優勝だろうとルイズは確信した。
流れワロスwwwww
二度と静かには暮らせないことに対する吉良の心の叫びと取れなくもないwwwww
「さて、いよいよ俺達の出番か……」
自信満々に舞台に上がる承太郎と、さすがに使い魔が人間って事でちと恥ずかしいルイズ。
やはりというか、使い魔が人間である事にアンリエッタ姫の護衛達は驚いた。
「こ、これが私の使い魔でジョータローといいます。種族は、その、人間です。
それじゃ、ジョータロー。芸、やって」
おどおどした様子のルイズに対し、承太郎はしっかりと胸を張ってズイッと一歩前に出た。
そして懐から小箱を取り出し、白いスティックを出す。
それを見て、ルイズはなぜか嫌な予感がした。
「これはタバコと言って……俺の故郷にあるパイプの一種だ。
火を点けたらタバコの先端の温度は600〜900度にもなる。
それをよーく踏まえた上で……見てもらおう」
承太郎は一度にタバコを五本も取り出し、全部咥えて先端に火を点ける。
五本のタバコから煙が上がる。なるほど、確かにパイプの一種らしい。
「ここからが本番だ……目を離すなよ」
承太郎は舌や唇を器用に動かして、五本のタバコを『下唇』と『歯』の間に挟んだ。
そして大きく開かれた承太郎の口に、タバコがゆっくりと倒れていく。五本すべて。
パクッ。タバコが倒れると承太郎は口を閉じた。
するとタバコの煙が、承太郎の鼻の穴からモクモクと出てくるではないか!
「おおっ」という歓声が少しだけ上がった。ほんと、少しだけ。プラス失笑が少々。
だが……承太郎の芸はこれで終わりではなかった!
承太郎は学ランの内側からワインのビンを取り出し、
ニヤリと笑って見せてから一気にワインをあおった!
グビグビと音を立て承太郎ののどが脈打つ。確実に承太郎はワインを飲んでいた。
しかしそれでも! 承太郎の鼻から出る煙は止まらない!
つまりッ! それが意味する事はッ!!
承太郎はゆっくりと口を開け、五本のタバコを外側に倒した。
再び承太郎の唇に咥えられたタバコの先端、実に五本すべてから、まだ煙が出ている。
そうッ! 承太郎は『口の中のタバコの火を消さずにワインを飲んだ』のだッ!!
ドッギャ―――――z______ン
あ……ありのまま、今、起こった事を(心の中で)話すわ!
『ジョータローがタバコを咥えたと思ったら、それを口の中に入れてワインを飲んだ……』
な……何を言ってるのか解らないと思うけど、私もそれが何なのか、よく解らなかった……。
頭がどうにかなりそうだった……。
異界の道具だとかとっておきの特技だとか、そんな次元のものじゃあ、断じてない。
もっとも下らないものの片鱗を味わったわ……。
by ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール
皆、ルイズと同じ感想なのか、
承太郎の隠し芸がどういうものなのかいまいち理解していなかった。
首を傾げたり、隣の人に「あれは何をしたんだ?」と質問してみたり。
その気まずい雰囲気を読んだのか、慌ててアンリエッタが拍手を送る。
王女が拍手するなら、と他のみんなも拍手する。
あまりにも痛々しい同情の拍手を浴びせられたルイズは、
あまりの恥ずかしさに死にたくなった。でもこの場で死ぬ訳にもいかない。
お辞儀をして、ジョータローの学ランを掴んで、舞台から引っ張り降ろして退散。
こうしてルイズの品評会は終わった、色んな意味で。
逃げるようにして会場から離れつつ、ルイズは怒りの丈をぶつけていた。
「何なのよアレは何なのよアレは何なのよアレは!」
「……とっておきの隠し芸だったんだが……やれやれ、受けなかったな」
「あんな……あんな下らない事を! よりにもよって姫様の前でッ!
あの痛々しい同情の拍手……ああ、もう恥ずかしくて死にそうだわ!
何であんな下らない隠し芸なんかやったのよ!」
「……今回は俺のミスだ。やれやれ……重要な事を忘れていたらしい。
この世界には『紙タバコが普及していなかった』という現実をな。
つまり、あの隠し芸の『すごさ』を理解できねーってのは仕方ねーってこった」
「反省するところが違ァーう! あああ、あんた、馬鹿じゃないの!?」
「……やれやれだ。さすがに今回ばかりは俺の『自信』てやつがブッ壊れそうだぜ」
「勝手にブッ壊れてなさいッ!!」
怒鳴り散らしたルイズは、プイッとそっぽ向いて中庭の方に歩いて行ってしまった。
五階に宝物庫がある本塔に隣接する中庭に……。
ルイズを怒らせてしまった承太郎は、気分治しにとタバコを一本取り出した。
せっかく奮発してタバコを五本も使った芸をやったというのに、全然受けなかった。
タバコを無駄に消費してしまった事を悔やみ、
せめてもの気晴らしに普通にタバコを吸ってくつろごうと思ったのだ。
――と、そこにギーシュがやって来た。
「ジョータロー……一人、かい?」
「……今は表彰式の最中のはずだ。こんな所で何をしている?」
「だって、優勝はタバサに決まっちゃったし、それに……気になって」
ギーシュは恐る恐る、ジョータローの顔を見上げた。
「どうして……品評会に参加したんだい? あれだけ嫌がっていたのに……」
「……何もダチの前で恥をかく事はねー、そう思っただけだ。
もっとも結果的には恥をかかせちまったがな……」
「そ、そう。その、個性的な芸だったね。……ダチって誰だろう……?」
終始おどおどとした口調のギーシュを見て、承太郎は溜め息をついた。
「賭けの邪魔をした事なら、俺はもう怒っちゃいねー。警戒する必要はねーぜ」
その言葉を聞くと、ギーシュは驚いて目を丸くした。
「お、怒ってない? 本当に?」
「……まあな」
答えながら承太郎はタバコに火を点けた。今度はちゃんと味わって吸う。
気分がややリラックスしてきた承太郎だが、
ギーシュの表情がまだ固い事に疑問を持った。まだ何かあるのだろうか。
「ジョータロー……どうしてあの時、僕を殴らなかったんだ?」
「…………」
疑問に応えるようにギーシュが問いただしてくる。
その表情はとても真剣で、しかし怯えの色も見え隠れした。
「決闘の邪魔をしたんだぞ? 最低最悪の侮辱をしたんだ。
貴族の名誉に泥を塗って、ルイズを傷つけて、なのに君は……」
「あいにく……貴族のルールなんて知らねーんでな。
決闘の邪魔をされたからって、こっちのルールに乗っかるつもりはねえ。
俺はお前を『殴る気にならなかった』……それだけだ」
「なぜだ! 殴って……当然だろう!? 現にルイズは殴った!
そりゃ、ジョータローに殴られるだなんて二度とゴメンだけど……。
でも解らないんだ! あの時からずっと消えないんだ! 胸のモヤモヤが!」
ギーシュは叫んだ。まるで悲鳴のように。
しばしの沈黙の後、承太郎は静かに語り出す。
「……決闘でお前はイカサマをした。
イカサマってのはバレなきゃあイカサマじゃねーが……てめーの場合、明確だ。
だがな、てめーは少なからず『ルイズのためを思って』イカサマをした……。
俺を追い出したかったという下心も確かにあっただろうが……しかし……。
貴族の名誉だの、薔薇の咲く理由だの、そんなんじゃねー。
ギーシュという人間の精神に『小さな輝き』を見た。それが理由だ」
「……ジョータロー…………」
ギーシュは膝をついて震えた。何だろう、この気持ちは。
安堵のようでもあり、歓喜のようでもある。
その感情の名前が解らず、けれど悪いものではない、とギーシュは思った。
「でも……ルイズを酷く傷つけてしまった。どうしたら償えるだろうか?」
「……てめーはルイズを侮辱した。それは揺ぎ無い事実だ。
それを理解しているのなら……後は自分で考えて、自分で行動すしかない……」
「…………」
ギーシュはギュッと拳を握ると、真っ直ぐな瞳で承太郎を見て小さくうなずいた。
それを見て、承太郎も小さな笑みを見せる。
どうやらギーシュに見た『小さな輝き』は見間違いではなさそうだ。
ドオォ……ン
「ん? ジョータロー、今何か聞こえなかったか?」
ギーシュが中庭の方を見て言う。
承太郎は直感的に『何かある』と感じて、走り出した。
なぜなら中庭の方にルイズが向かっていったからだ。
「ジョータロー? 待ってくれ、どうしたんだ!?」
――中庭。魔法学院で一番大きな建物、本塔に隣接する場所。
その本塔の裏側にいるものの姿を見て、ルイズは言葉を失った。
巨大な、三十メイルはあろうかという土のゴーレムが、宝物庫の壁を殴っていた。
品評会の会場から見たら、ちょうど塔の反対側の位置で、決して見える事はない。
白昼堂々、王女アンリエッタが来ている魔法学院で、こんな事件が起きているとは。
巨大ゴーレムの肩にはフードをかぶったメイジがいた。
そのメイジの正体はトリステインでも有名な盗賊『土くれのフーケ』である。
神出鬼没の盗賊で、主な狙いは貴族の持っている宝物。
とにかく価値がある物なら何でも盗む。
盗み方は様々、大胆にゴーレムを使って力ずくで奪う事もあれば、
闇夜に隠れて誰にも気づかれずこっそりと盗む事もある。
その盗賊が、魔法学院の塔の壁を壊そうとしていた。
たまわりいいいいいい
「ななな、何これ!?」
あまりに突飛な光景をようやく受け止めたルイズは、ルイズは思わず声を上げた。
だが、その声に土くれのフーケが反応する。
フードで隠れた顔がルイズを見下ろし、ゴーレムの手が伸びた。
咄嗟に杖を抜くルイズだが、呆気なく捕まってしまう。
「キャアッ!」
ゴーレムに握りしめられ、ルイズは全身の骨が砕けそうな痛みを感じた。
「ぐっ、ううぅ……ッ!! こ、この……放し、なさいよ……!」
「ルイズ!」
下の方から声がして、ハッとルイズは首を向けた。
承太郎と、ギーシュだ。二人がフーケのゴーレムを見上げている。
「ご、ゴーレムだ! こんな巨大なゴーレムが、なぜ……」
「ギーシュ、下がってな。こいつは俺が何とかする」
臆すること無く、承太郎はゴーレムに向けて踏み出した。
その背中を見て、ギーシュは一瞬ためらったが、杖を出してゴーレムに向ける。
新たな邪魔者の出現により、フーケは忌々しそうに唇を歪めた。
フーケにオラオラフラグ?
GJ.
これはいい隠し芸
ごく一定の年齢層にしか受けん
承太郎の芸?はやっぱり理解されにくいよなww
このギーシュは宝くじが当たったような幸運だな
そして今度はフーケにフラグktkr
ギーシュに成長フラグが…
GJ!
なんとういう一発芸w
ギーシュの小さな輝きの成長に期待
GJ!
なんという隠し芸
わからないとすごさはまったくわからないな
そして、ゴーレムか
スタプラザワールド発動来るのか?
堕ちたな……ただのゲス野郎の心に…………!!
に、ならないことを祈っておこう。
>>646 承り太郎が居れば大丈夫だろ、問題は奴隷の方だ。
ギーシュはゲスの心にはならんさ。
主人公勢の一員だからなっ!!
ゲス野郎になるどころか、今のギーシュにはポップ臭が漂ってくるぜ。
病気ですよこれは!
次の定例ギーシュ会議は荒れるなこれは
今のところの死者はゼロの兄貴のギーシュだけか、DIOギーシュもリーチ掛かってるが。
>>650 オワタフラグ立ってる連中から袋叩きだな
実際の承太郎がどういう状況で、どんな風にこの一発芸を
ポルポルやらに披露したのか想像つかんよな
案外、漫画に描かれていないところでは茶目っ気のあるタイプなのかも
元々ギーシュは良い奴なんだがなぁ…
自分の認めた人物には敬意を払う上にサイトの銅像は錬金以外は魔法使わないで作ったし
どうにも最初の決闘で傲慢なイメージが付いているような気がするけど
最初は怖いが慣れると最高の親友になれる奴、それが承太郎。
承太郎は意外と天然だぜ。
ウール100%の学生服をパキスタンで仕立てたり。
それにしても、承太郎SS外伝の
>あの紙タバコには見覚えが、というか苦い思い出がある。
って一文は、まさか今回の伏線だったのか・・・? 凄い。
紙タバコが普及してなくても見たらすごいとは
思うんだけどなw
そろそろフーファイターズが読みたい。
>>654 原作のギーシュは友達思いのいい奴だし、やる時はやる男だよね。
最初の決闘はあれだ、女絡みでテンパッてDQNな行動に出てしまったと。
上の方で誰か言ってたがポップ的なキャラだとは思う。 ――成長しないがなっ!
馴染みがないとどんなにすごいことをしても「そういうものなんだ」と思われちゃうんだろうな
>>659 まさに外道
承太郎ギーシュは成長性Aだな逆に成長の余地が無いのはもう死んでいる(ry
20分に…投下させて…いただく…!
火のついたタバコを口の中に入れるのは山口六平太もやってたけど、それが5本に増えた上に
ワインを飲んでも火が消えないってのは、十分に凄いと思う。
……地味だけどなw
>>660 コルベールによって紙タバコが伝播した暁には、口内火傷続出だな。
承りの真似してw
ある虚無の曜日、ルイズは朝からウンウン唸っていた。
その隣のソファーでは、DIOが図書室から新しく借りた本を、無言で読んでいた。
『僕の私のハルケギニア大陸』というタイトルで、凡その子供が読むような、簡単な地理書だ。
DIOは、コツを掴んだ人間が、自転車をあっと言う間に乗りこなしてしまうように、ドンドンとハルケギニアの知識を得ていた。
そんなDIOを脇目に、暫く唸っていたルイズだったが、突然雷に打たれたようにその顔を上げた。
「…そう、そうよ!
今は考えたってしょうがないわ。
何と言われようが、こいつは私の使い魔。
そうよ!忘れてたわ、私、どんなことがあろうと乗り越えてみせるって、あの時誓ったじゃない!」
あの時、とは契約の時のことだろうが、とにもかくにも、ルイズは一人でヒートアップしていった。
そして、ベッドから立ち上がって、DIOを指差した。
腰に手まで当てて、随分と興に入った雰囲気である。
「DIO!本を仕舞いなさい!すぐ街に行くわよ!」
「……これまた突然だな。何をしにいくのかな?」
DIOはチラッとルイズを見て、ため息をついた後、本を閉じた。
「ナイフ、買ってあげるわ!あと服も!
こんぐらいのペースのほうがいいぜ。
山口六平太かよ。確かにやってたが、またマイナーどころを・・・・
しえん〜
何かある度に、いちいち厨房からガメられたんじゃ、私たちの食事がまずくなるし、あんただって、いつまでも上半身裸じゃ、やってられないでしょ?」
どうやら買い物に連れていくようだ。
「珍しいじゃないか、使い魔に贅沢をさせるなんて…」
DIOはしかし、全く何とも思っていないようだ。
「必要な物は、きちんと買うわよ。私は別にケチじゃないのよ」
ルイズは得意げにいった。
「わかったら、さっさと行くわよ。今日は虚無の曜日なんだから」
DIOはゆっくりと立ち上がって、ドアに手をかけた。
「ところでDIO、その本どうしたの?」
ルイズの質問に、DIOは動きを止めて、ルイズの方に振り返った。
「タバサという子が、選んでくれたのさ」
ルイズとDIO様なのに何かほのぼのしてると感じてしまう俺。
買って上げるというナイフでまた重傷者が出かねないのにw
今までDIO様は上半身裸のまんまだったのかよwww
−−−−−−−
キュルケは昼前に目覚めた。
今日は虚無の曜日である。
窓を眺めて、そこから見える太陽の黄色さに目が眩んだ。
まぶしさと眠気に目をつぶりながら、キュルケは昨晩の出来事を思いかえす。
「そうだわ、ふぁ、昨晩はいろいろ大変だったわ…」
ペリッソンに、スティックスに、マニカンにエイジャックスにギムリに……etc.
さすがの『微熱』も燃え尽きそうになるほどだった。
これからは、ブッキングは避けた方が良さそうね…と思いながら、キュルケは起き上がると化粧を始めた。
夜明けまで起きていた割にはやけにツヤツヤしている肌には、化粧は必要なさそうだが、女の嗜みというやつだ。
パタパタと化粧をしながら、キュルケはこれまでの出来事を思い出した。
…主にルイズの。
途端に、キュルケの顔に影がさした。
−−−最近のルイズは、どうにもおかしい。
いや、いつもおかしいのだが、あの使い魔を召喚してからは、それが顕著になってきている。
キュルケは、ルイズが腹に抱えている黒い爆弾のことを、知ってはいた。
プライドの高いルイズは、『ゼロ』とバカにされても、軽率に怒りを表すような人間ではない。
……ないのだが、『ゼロ』と呼ばれる度に、彼女の心にストレスは確実に蓄積されていく。
そして精神の均衡を保つため、そのストレスは定期的に爆発をする。
その時、ルイズは世にも恐ろしい悪鬼になる。
シュブルーズの件が、良い例だ。
……あと、ギーシュの時も。
キュルケは、以前あの状態になったルイズに、一発かまされたことがあったので、ルイズの恐ろしさは、重々承知していた。
その時のことを思い出すだけで、キュルケは震えがくるのだが、そのおかげで
ルイズのストレスが爆発するギリギリのラインも、ある程度は心得ているので、その範囲内でルイズをからかうのが、キュルケの最近の楽しみでもあった。
しかし……キュルケは疑問に思う。
最近のルイズは、どうにもおかしい。
何だか、爆発の頻度が高くなったような気がする。
というより、寧ろ自分からそれを楽しんでいるような印象さえ受ける。
キュルケの脳裏に、ギーシュとの決闘の時、瀕死のギーシュに対して、いとも簡単に処刑宣告をしたルイズの姿が映し出される。
……やはり、あの使い魔のせいだろうか。
だとしたら、釘を刺しておく必要がある。
彼女は自分のライバルなのだ。
勝手な手出しは、その使い魔だろうと許さない。
キュルケは化粧を終えて、立ち上がった。
自分の部屋から出て、ルイズの部屋の扉をノックする。
扉が開くまでの間、キュルケはなるべくルイズ本人が出てくることを願った。
無論、使い魔−−DIOというらしい−−の方が出てくる可能性の方が高いのだが、キュルケはそう願った。
何と言おうか、DIOを前にすると、言い知れない緊張を感じてしまう。
萎縮してしまう、といってもよかった。
それは、自分の使い魔であるサラマンダーのフレイムも同じであるらしい。
この時間帯に来てるとは。支援するぜ
キュルケはいったい何人くわえ込んだんだよwwwwwww
DIOさまの好みじゃなさそうだな
キュルケは男好きを除けば結構良い奴?
>>676 しかし、ジョルノの母親は子供を放置して遊びまくるタイプみたいだったがな
どんな経緯で生んだのやら
初めてDIOを見たとき、フレイムはひどく怯えていた。
自分の命令なしでも、DIOを攻撃しそうな勢いだった。
火流山脈のサラマンダーが怖がるほどだ。
そのDIOがどれだけの力を持っているのかは、一応は、ギーシュとの決闘でその片鱗を見ることは出来た。
−−見たというより全く理解を越えていたのだが、決して無駄にはならないだろう、とキュルケは思った。
そこまで考えたところで、キュルケは開かないドアをもう一度ノックした。
しかし、ノックの返事はない。
開けようとしたら、鍵がかかっていた。
キュルケは少し躊躇った後、ドアに『アンロック』の呪文をかけた。
学院内で『アンロック』の呪文を唱えることは、重大な校則違反だ。
これが色事に関わることなら、躊躇いはしなかっただろうが……。
しかし、そうしてドアを開けてみると、部屋はもぬけの殻だった。
二人ともいない。
キュルケは部屋を見回した。
カーテンはしっかりと閉められていて、部屋は薄暗い。
ルイズがいつも使っているベッドの側には、豪華なソファーが横たわっている。
DIOが使っているのだろうか?
だとしたら、随分と生意気な使い魔だと思った。
禁書見つかるwwwwwwww
だとしたら、随分と生意気な使い魔だと思った。ルイズが使っているベッドよりも下手したら高そうだ。
キュルケはさらに部屋を見回して、ギョッとした。
そこには、様々な調度品が、所狭しと並べられていたからだ。
棚の上には壷と皿。
壁には、様々な絵画と、そしてプラチナとゴールドで出来た一対の剣が飾られていた。
隅の壁には甲冑が立っている。
その隣には、両腕のない女神を象った彫刻がデンと置いてあった。
どれもこれもが、憎らしいくらいに完璧に配置されていて、一瞬ここが美術館かと思ってしまったほどだ。
ていうかここはホントにルイズの部屋なのだろうか?
チラりと棚に目をやると、開いた扉から、いかにもわたくし宝箱ですと言わんばかりの重々しい箱があり、これまたいかにも年代物そうな金貨銀貨が、溢れだしているのが見えた。
天井には大きなシャンデリアが下がっているが、その大きさの割には、放つ光は柔らかで弱い。
香を焚いているのだろうか、部屋にはほのかに靄がかかっていて、エキゾチックな空気が立ちこめている。
ふらふらと目眩がするのは、決して香の匂いに当てられただけではないだろう。
キュルケは我が目を疑った。
食堂もルイズの部屋もすっかりDIOの世界になってるな
盗品見つかったw
時は加速するッ!
つい先日ルイズの部屋を見たときは、いつも通りだった。
色気も何もないが、こざっぱりしていて、いかにもルイズらしい部屋だと思ったものだ。
「ル、ルイズ…趣味変わったわね……」
キュルケはポツリと呟いた。
そして、キュルケは、ルイズの鞄が無いことに気がついた。
虚無の曜日なのに、鞄がないということは、どこかに出かけたということだろうか。
キュルケは窓を開けて、外を見回した。
辛気くさいルイズの部屋に日光が差す。
門から馬に乗って出ていく二人の人影が見えた。
目を凝らす。
果たして、それはDIOとルイズであった。
「なによー、出かけるの?」
キュルケは、つまらなさそうに言った。
それから、ちよっと考えて、ルイズの部屋を飛び出した。
タバサは、寮の自分の部屋で、いつものように本に目を通していた。
しかし、いつもなら流れるようにめくられる本のページは、先ほどからちっとも変わってない。
タバサは、本を開いているだけで、心ここにあらずだった。
タバサは虚無の曜日が好きだった。
誰にも邪魔されずに、自分の世界に没頭出来るからだ。
しかし、タバサは今日、全く別のことを考えていた。
あの使い魔だ。
しかし盗品!!
なんというルパン三世
タバサは、その特殊な家庭環境から、様々な危険を冒してきた。
つまり、モンスター関係に対しては、ある程度免疫があるつもりだったのだ。
しかし、その認識は、ルイズが召喚した使い魔によって、改められることになった。
あれこそまさに化け物ではないか。
一見穏やかで、紳士的に見えるあの使い魔…DIOは、心の底にはマグマのような激情を籠もらせていることは、ギーシュとの決闘でよくわかった。
決闘……。
タバサは本から顔を上げた。
あの時、追い詰められたDIOが本性を垣間見せたとき、DIOの左手のルーンが光ったのを、タバサは見ていた。
そう、見ていたのだ。
欠片も漏らさず。
−−−タバサは、自分の身長ほどもある大きな杖を手繰り寄せて、ギュッと握りしめた−−−
ルーンが光ったと同時にDIOが、高笑いと共に響かせた言葉『ざわーるど』…。
異国の言葉らしく、タバサの耳に覚えはなかったが、とにかくそのDIOの一言の後に、全ては終わっていた。
そして、ギーシュは倒れた。
『見えているのか、我が『ザ・ワールド』が…』。
『ざわーるど』…『ざわーるど』……。
タバサはその言葉を自分の口で紡いだ。
DIOはメイジではない。
支援するッ!
とすれば、あの幽霊みたいなものの能力だろうか。
例えば、自分の使い魔であるシルフィードが、人語を話し、己の姿を変えられるように…。
…ダメだ。手がかりが少なすぎる。
あの決闘のあと、タバサはDIOのことばかり考えていた。
思考を中断して、タバサはため息をついた。
すると、ドアがドンドンドンと叩かれた。
いつもなら軽く無視するところなのだが、気分転換の良い機会とも思い、タバサは杖を振った。
ドアがするりと開いた。
入ってきたのはキュルケだった。
タバサの友人である。
タバサはキュルケを見ると、結局1ページもめくらなかった本を閉じた。
「タバサ。今から出かけるわよ。支度をしてちょうだい」
「虚無の曜日」
タバサは話をするのは良いと思ったが、外出する気にはなれなかった。
そういやDIO様もソファー持ち込んでるんだな
部屋での居心地のよさは
亀ナレフ>豪華ソファーDIO様>ギーシュソファー承太郎>その他
ってところか?
タバサは首を振った。
キュルケは感情で動くが、タバサは理屈で動く。対照的な2人だが、何故か仲はよい。
「そうね。あなたは説明しないと動かないのよね。…あのね、タバサ。
ルイズの様子が最近おかしいの。私は多分DIOのせいだと思っているわ。
その2人が今日、どこかへ馬に乗って出かけていったの!2人っきりで!
DIOがルイズに何かしないか、監視しないといけないの!
わかった?」
ぼんやりと聞いていたタバサだったが、DIOという言葉を聞いた瞬間、ハッと顔を上げた。
しばらく悩んで、タバサは頷いた。
自分もちょうど手詰まりになっていたところだ。
直接相手をお目にかかるのも悪くない、とタバサは思った。
キュルケは、案外あっさりと承諾をしてくれたタバサを一瞬訝しんだが、機嫌が良いのだろうと思って、流すことにした。
「ありがとう!追いかけてくれるのね!」
タバサは再び頷いた。
窓をあけ、指笛を吹いた。
ピューッという甲高い音が、青空に吸い込まれる。
タバサは窓枠によじ登り、外に飛び降りた。
キュルケもそれに続く。
落下する2人を、タバサの使い魔である風竜のシルフィードが受け止めた。
紫煙
シルフィードは、上空へ抜ける気流を器用に捕らえ、空へと駆け上った。
「いつ見ても、あなたのシルフィードは惚れ惚れするわね」
キュルケが感嘆の声を上げた。
タバサはそれを無視して、キュルケに尋ねた。
「どっち?」
キュルケが、あっ、と声にならない声を上げた。
タバサはキュルケが当てにならないことを改めて認識し直して、シルフィードに命じた。
「馬二頭。食べちゃだめ」
風竜は、きゅいきゅいと鳴いて了解の意を伝えると、高空へ上り、その卓越した視力で目標をたやすく捉え、力強く翼を振り始めた。
自分の使い魔が、仕事を開始したことを認めると、風竜の背びれを背もたれにして、再び本を開いた。
−−−しかしやはり、そのページがめくられることはなかった。
to be continued……
乙!
ギーシュソファー。
それはギーシュが四つん這いになって背中に人を乗せる事によって己自身の身をソファーという荒行である。
ギーシュソファーにはスタンダードとリバース形態があり、リバース形態ではブリッジの姿勢を取る。
難易度は上がるが特にメリットはない自己満足の形態である。
などと書いてる最中に投下終了したか。
最高に「GJ」ってやつだ! タバサが禁断の果実に手を伸ばそうとしている……。
以上、『投下した』…!
乙!!デルフにやっぱり出会うののか。
これからの展開が楽しみだ。
GJ!
『世界』の謎を解くには異国の地でどてっ腹貫通させられたあげく、
家族と時差を思い出さないとな
そしてグッヂョブ
GJ!
危ないところだったが禁書はバレなかったな
つーか、もう700かよ。神父自重汁ww
DIOと世界ならドラゴンと戦闘したらパワー負けはしないだろうが、竜は空を飛ぶから手間取るだろうな…
まあどうせタバサ肉の芽で自動的に部下になるんですが。
タバサさえ配下にすればシルフィード使って空中戦が可能になる。
そうでなくともフライをかけてもらえばおk。まあフライ役のメイジとの連携が難しいが。
>>702 DIO様は飛び道具のおかげで遠距離も対応しています
近づかれたら凍らせるなり時を止めてボコボコにするなり
ザ・ワールドに投げてもらえばいいじゃないか
GJ!
今ごろデルフは悪寒がしてそうだなw
そしてやはり世界はDIO様を中心にして回っている
むしろ時止め中で相手にめがけて「シルフィードだッ!!」を(ry
>>705 スタンドで自分を投げるのかよwww
なんかシュールだ。
>>708 そんなことしないでもDIO様は飛べるのにね
ドラゴンとタイマンしても勝てそうだなDIO様。
>>707 俺のきゅいきゅいに手を出す奴は、例えDIO様だろーが………すいません、調子乗ってましたあばばばばばば…
そこで空裂眼刺驚ですよ
三部ラストを読み返してみたが・・・
あいつら・・・3、40mはジャンプしてるぞwwwwwwww
完全に飛んでる所もあるし
対空バッチリだな
明日の朝までに1000いかないよな?もう眠いんだが…
スタンドモードで2段ジャンプ可能です
>>713 それを言うなら四部のじゃんけんはどうなるんだ
三部だとスタンドで壁を殴ったり蹴ったりして反動で飛んでたからまだ説明が(無理やりだけど)付けられる
あれは本体のジャンプだったしなぁ…
OVAではジョセフや花京院も結構ジャンプしてたぞ
こんな最強設定のキャラが使い魔なら普通痛い小説になってしまうところをDIO様のカリスマと作者の力量で面白い話にしている
このスレの職人の技量は高いな。
アニメ版でDIO様が承太郎にぶつけるために船を持って来た場面。
あれはどう見ても空中浮遊してるとしか言いようが無い。
DIO様「見えて・・・いたのか?」
の時も二人とも完全に浮遊してたw
今回ルイズがちょっとだけ原作に近い感じで黒くなかったw
つーかトリステインが救われるには承太郎とかを召喚しない限りずっと暗黒時代のままな気がするしwww
あと思ったのだが、承太郎って波紋の呼吸できたっけ? 六部の若さを見る限り使えてそうなのだが……
ジョセフはハーミットパープルを建物に絡ませてスパイダーマンみたいな移動方法だったよね。
素質はあるけど修行してないからな
アラビアファッツがいればDIO様を倒せるが
DIO様は一部の時点で浮遊してるから無問題
>>721 無意識にしてる可能性はあるが、あったとしても初期ジョセフよりずっと下で実用性は殆ど無いだろう
DIOを倒したのはスタンド自体を攻撃したからだというし…
ジョセフ以降のジョジョには波紋できないだろ。
習ってないしな。
>>721 一回派手にガス抜きしたからなwww
しかし、フーケ戦で再発する悪寒wwwwwww
>>721 最新刊で出た陸戦ガンダム? なら殺れるかも
>>721 ヴィンダールヴとして承太郎を呼び出さないことにはハルケギニアに平和は!
…ってか承太郎も結局DIO倒したのは最後陽光なんだよね、まぁスタプラでめためたのぐちゃぐちゃにすれば流石に死ぬだろうけど
頭壊すか太陽の光を浴びせるか死なないなんて本当に反則だな
ハル世界では二大弱点の一つ太陽無効
頭破壊のための魔法も威力それほどないから(ブチ切れタバサでも部屋の内装壊す程度だし)
DIO様完全復活したら無敵だw
>>729 だからこそ波紋使えねーのかな、って思って
後波紋使えれば承太郎一人で肉の芽も取り出せて消滅もできるからな
シュトロハイムと愉快なナチスたち呼んで紫外線浴びせるしかないな
投下を『予告する』ぜ
虚無の爆発ならDIOも消し飛ぶかな
問題はルイズがどう考えても虚無使えるようになったころには完全な下僕なことだ
几帳面な性格をしているために、先に聞いてきた向こうの質問に答えた形兆だったが、
こっちが答えたのだからあっちの方も答えるだろう。という彼の期待はあっさり破られた。
「ニジムラ ケイチョウ? 変な名前」
そう言ってはげ頭の中年の男の方に振り向き、何か話し始めた。
召喚のやり直しやらこれは神聖な儀式であるのでそれは出来ないなど、よく分からない事を話している。
まだ少し混乱している頭で自分はどうなっているのか、お前も自分の名前くらい言え、
などと言ってみたが無視された。
それにさっきから周りの奴らの笑い声が聞こえてくる。
どうなっているのか分からなくなり頭を抱える形兆だったが、そこであることに気づいた。
自分は生きている。
確かに自分はあの時死んだはずだ。それは確かなことだった。
だが自分は今生きている。これも確かなことである。
自分が生きているのか分からない、こんな状況は初めてだ。
「バッド・カンパニー!」
警戒してスタンドを出そうとする、だが何も起こらない。
自慢の軍隊が出て来ないのだ。アパッチや戦車はおろか、歩兵の一人も出て来ない。
至近距離では無駄無駄とか、気化冷凍法で
遠距離はナイフ投げ、スペースリ(ry)があるからほど無敵だな・・・
間合いも時止めで一気に詰めれるし・・・
気化冷凍法でダイアーさんの二の舞・・・
やはり自分は死んだのだろうか?そうするとここは地獄か?だが地獄にしては綺麗な所だ。
不審に思いさっきよりも目を凝らして周りを見渡し事態を把握しようとする。が、
「あの平民なにを叫んだんだ?」
「イカレてるんじゃあないか?」
「ゼロのルイズの使い魔だしな」
不審に思われているのは自分だった。
周りを観察しながらこれがどういうことなのか考えているうちに
自分名前を聞いてきた桃色の髪の女がこっちにやってきた。
「あんた、感謝しなさいよね。貴族にこんなことされるなんて、普通は一生ないんだから」
そういって手に持っていた杖を振る。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール」
「それがお前の名前か?」
「五つの力を司るペンタゴン」
「ペンタゴン?アメリカ国防総省のことか?」
「この者に祝福を与え」
「祝福?ありがとう、と言えばいいのか?」
「我の使い魔となせ」
「使い魔?魔法使いみたいなことを言うな?」
几帳面にルイズの言葉に反応を示す形兆。偶然だが半分は正解を言い当てている。
次は何を言われるんだ?そもそも何を言っているんだ?
少々混乱しながらも形兆がそんなことを考えていた次の瞬間!
キスをされた。
完全に不意打ちをくらった形兆は驚き、ルイズから顔を離しさらに距離をとって身構える。
「何のつもりだ?ルイズ」
当然の疑問。だが、
「呼び捨てにするんじゃないわよ!ご主人様でしょ!」
(どうしてコイツはおれの話を全く聞かないんだ?そもそもご主人様って何だ?)
几帳面な分突発的な出来事に強くない形兆は混乱の度合いを強くする。
そして形兆が次のことを考えようとして、急にきた体の熱さに邪魔された。
「なにィ〜〜〜スタンド攻撃かッ!?」
「騒がないで、『使い魔のルーン』が刻まれているだけよ」
「『使い魔のルーン』だと!?」
それで自分に何をしたのかを聞き出そうとした時、熱は無くなった。
(一体何なんだ?分からない事が多すぎるぞッ!?)
混乱だけが強くなっていく形兆に追い討ちを掛けたのは責任者らしき中年の男だった。
「フーム……珍しいルーンだな。 よしじゃあ今日は解散!みんな良くやった!」
そういってその男は『飛び』去っていく。周りにいた者もみな飛んで城のような建物の方へ行く。
それをみて形兆は
「一体どういうことだ?」
としか言えなかった。
もう何がなんだか分からなかったが、
あの中年の男の態度や使い魔という単語から自分に危害を加えることは無いだろうと判断し、
何故か未だに残っている自分の唇を奪った女に話しかけた。
説明しろ。と
To Be Continued ↓↓
おぉう……お兄ちゃん来たか……!
お、兄貴は極悪中隊使えないのか
ギーシュ蜂の巣フラグ回避か?
バッドカンパニーは使えないのか
穴ぼこチーズにされるギーシュはなしだな
GJ!
やはりスタンド封印か〜
ギーシュ総攻撃はなくなったかなw
今日はこんな所です。
次の投下は日曜日と『予告する』
あと兄貴の性格に関しては割りと紳士的な感じでいくつもりです。
さすが極悪中隊・・・
規制が入らないわけは無いか
それにしても形兆几帳面に質問に答えすぎwwwwwwww
ジャンケン少年にモグラと魔力を奪われるギーシュっつー妄想をしてみた。
ジャンケン勝負でメイジ達の使い魔を次々とゲットしていく大柳賢、目指せポケモンマスター。
さすがにバッドカンパニー便利良すぎだしな
几帳面な兄貴キタコレww
ギーシュ戦がどうなるのか今からwktk
成長したらアパッチがイーグルになったりするのかね?
短いけど投下しても構いませんねッ!
・・・・・・・・いい?
>>750の命がけの投下ッ! 僕は敬意を表するッ!
ルイズに召喚された次の日、ヴァニラはルイズよりも早く目覚めた
昨夜用意されていた干草のベットを見るとムカっ腹にきてまたルイズを粉微塵にしそうになったが
代わりにその干草を消し飛ばし警告に換え、壁に背中を預けて眠った
ルイズは何か言おうとしたが壁の穴を見て思い直したらしく、額縁ずらして穴を塞ぐと大人しくベットに潜り込んでいた
ヴァニラは肩を揉み解しながら眠っているルイズへ近寄り
「おい、朝だ起きろ」
不遜にもベットを蹴って揺り起こす
しかしッ
「う〜ん?揺らすんじゃないわよ犬、ちゃんと歩きなさい・・・」
何の夢を見ているのか、もごもごと口の中で呟くと更に布団に潜り込んでしまった
「いい加減にしろ、次は引っくり返すぞ」
唯でさえ低い声を一層低くし、本当に引っくり返してやろうかとベッドの縁に手を掛けるがその前にルイズが跳ね起きた
「ちょ、ちょっと起きる!起きるわよッ!」
気持ちよく夢を見ていたところを起こされ多少不機嫌だが朝っぱらからベッドの下敷きにされては堪らない
椅子に腰を下ろした使い魔を尻目に大人しく着替え始める
昨夜のうちは着替えさせようか等と甘いことを考えていたがコイツが大人しく従うとは思えない
(見てなさいよ、食事の席で思い知らせてやるんだから)
いそいそと着替えながら黒い笑いを浮かべるルイズを他所に、ヴァニラは甲斐甲斐しくも元の世界にいる主の無事を祈っていた
To Be Continued...
単純に考えたら・・・成長=中隊から軍団になるんじゃないか?
本当に短すぎてすまない・・・・
明日はギーシュ戦まで持ってく予定です
後ゼロ魔は持ってる友達がいたので借ります
GJ!別にヴァニラ飯抜きでも兵器だよな
乙!
ヴァニラは元の世界に帰りたい度で言ったら上位だろうな
今からカメナレフ投下します。
次から次へと投下されるッ!
終わりのないのが終わりだと言うのかッ!
シルバー・チャリ乙!
昼飯時、ポルナレフは苦虫を噛み潰したような顔で食堂の入口の近くの壁にもたれていた。
そんな顔してそんな所にいるのにはやはり理由があった。
その日の朝。
ずっと幽霊だったポルナレフにとって久しぶりの睡眠であったため目覚めも非常に良かった。
彼は、こんな清々しいのに頭からゆっくり出るようなことはしたくない、と思い、膝を曲げて反動を付け、思いきりジャンプした。
そして着地ッー!
グシャァッ!
「『グシャァ?』」
その謎の効果音に恐る恐る下を見た。
見事同時に着地した両足の下にあったのは見覚えのあるピンクの長髪と鳶色の目をした少女の顔だった。
普段冷静沈着である彼の顔にもさすがに冷や汗が流れる。
「…あー、おはようございます。ご機嫌は如何ですか?我が主人?」
「………イッペン死んでみる?」
彼は散々鞭で打ちつけられボロ雑巾と化した後、一週間の食事を抜かれることとなった。
朝食ヘ向かう途中
「まさか亀が夜中の内にベットに載っていたなんて思わなかったんだ…」
と何度も弁明したのだが、取り消してはもらえなかった。
しかも泣きっ面に蜂と言う様に不幸は立て続けに起こった。
ポルポルはっちゃけすぎw
あ、ありのまま今起こったことを話すぜ!
地面に着地したと思ったらピンクいry
ポルナレフの体格で上に乗られたらつらいってレベルじゃねえぞw
ポルナレフの肉体はやばいだろw
ポルポル自重wwww
朝食後、ルイズとポルナレフ(と亀)が教室に入ると全員がその隣にいる男を凝視した。彼等はパニックに陥り、亀の中から男の生首が出て来たということしか覚えてなかったからだ。
「あいつ…亀召喚しなかったっけ?」
「違う…あの男の顔をよく見ろ…亀の中から出てた顔だ。ほら脇に亀を持ってる…」
ルイズ達を指差しクラスメート達がひそひそ話をしだした。
ルイズはそんな連中を睨み付けたが、ポルナレフは周りにいる使い魔達をしげしげと眺めつつ、壁にもたれ掛かった。
教師が入って来て授業が始まった。
ポルナレフにとっては魔法の授業というのは珍しく新鮮なものであったので、それなり真剣に聞いていた。
その中で分からない単語、トライアングルだの錬金だのをルイズに聞いていたら教師に注意され、ルイズが前に出て錬金をやらされることとなった。
「ルイズをッ!?先生そればかりはやめた方が…」
赤毛の褐色の肌をした少女の言葉を皮切りにクラス中から反対のコールが起きた。
しかし周りの反対を押し切りルイズは前に出ていった。そして呪文を唱えたのだが、何故か爆発が起こった。
周りの異常な反応にポルナレフの警戒心も久しぶりに覚醒し、他の生徒同様机の下に避難したため無事だったが、教師は助からず最低でも二時間は気絶していた。
はたして亀は必要あるのかどうか
教師が意識を取り戻した後、当然罰として掃除をやらされることとなったのだが、ルイズが「主人の責任は使い魔の責任」と掃除をポルナレフ一人に押し付けようとしたのでポルナレフは
「貴様の事を何故俺が一人でやらねばならんのだ?
大体成功するという確信もないなら初めからするんじゃない。」
と拒否した。
「うるさいッ!あんた使い魔の癖に口答えするつもり!?」
「別に俺は間違ったことは言ってないはずだが?」
ポルナレフの態度はルイズが激怒していた所にさらに油を注ぎ込むことになった。
「もういいッ!あんたまで私を馬鹿にするなら更に三日ご飯抜きッ!」
「貴様は俺を殺す気か!?」
「私が上ッ!あんたが下よッ!」
「お前が下だッ!!」
結果、更に三日追加され計十日飯抜きという実刑が下ってしまった。
こんな時間のも投下されまくるから
最近は寝不足だぜw
上と下だとポルポルはいつも下だな
「『ゼロ』のルイズか…よりによって魔法を一つも使えない主人なんて先が思いやられるな…餓死する前に逃げるか…?」
幸いルイズは亀の能力に気付いていない。というよりどうやら認めたくないらしい。
「まあその亀がいるからしばらくは大丈夫なんだが…」
ポルナレフは長い付き合いとなる相棒の亀を見た。
亀の中にはジョルノ達がいざという時にということで冷蔵庫の中に食料が入っていた。
しかしそれにも当然限りがある。多分持って一週間しかない。
どうにか食事を確保せねばその内餓死してしまうのはコーラを飲んでゲップが出るくらい確実である。
「しかしどうすれば…」
ポルナレフが思わず天を仰いだその時、
「あ、あの…どうかなさいましたか?」
誰かがポルナレフに話し掛けてきた。
ポルナレフが声の方を見るとメイドの恰好をした黒い髪の少女がこっちを見ていた。相手の丁寧な口調に自身も自然と丁寧になる。
「いや…特に何も無い」
ポルナレフはそう言ったのだが、少女は足元の亀を見て、思い出したかのように言った。
「あ、もしかして貴方がミス・ヴァリエールの使い魔になったっていう平民と亀の…」
つくづく亀の方が有名らしいな、そう思ったのだが黙っておくことにした。
「その通りだが…君もメイジか?」
「いえ、私も平民です。ここには奉公のために貴族の世話しに来ているんです。」
紫煙
(どうやらここは魔法だけでは補え切れない所があるから平民をいくらか雇っているらしいな。
しかしこれはチャンスだ。上手く行けば彼等から食事を分けてもらえるかもしれない。)
「私はシエスタと申します。良ければお名前を…」
「私はJ・P・ポルナレフだ。亀はココ・ジャンボと言う。」
「ポルナレフさんにココ・ジャンボさんですか…人間と亀って何だか変なコンビですね。」
シエスタはふふっと笑った。
ポルナレフはその笑みにふとJガイルに殺された妹を思い出した。
「…」
「どうかしましたか?」
「いや、何でもない。ただ、妹を思い出してな…」
「妹さんを、ですか?」
「ああ。あいつも君と同じような笑い方をした…いい妹だった。…もう何年も前に殺されたがね…」
「そうでしたか…」
ポルナレフの寂しそうな顔に思わずシエスタも黙ってしまった。
「あ、いや、こんな事を言って済まなかった。今のは聞かなかった事にしてくれ。それより頼みたい事があるんだが…」
「なんですか?」
「実はな、あの憎たらしい小娘に十日も食事を抜くと言われてな…だから何でもするから、しばらくの間食事を世話して貰いたいのだ…」
ポルナレフが頭を下げ頼み込むと、シエスタはまた笑って
「そんなことでしたか。いえ、ずっとそこにいらっしゃるのでどうなされたのかな、と思いまして…どうぞこちらへ」
と言って、どこかへ案内しだした。
To Be Continued...
以上投下完了です。
ギャグ分が多いのは自分が書く物が自然とそうなってしまう傾向にあるためであり、他の方々のに無い味を自分自身が求めているためです。
あとポルナレフの一人称がシエスタには『私』になっているのは今後の事を考えてです
チャリ乙
乙!
やはりポルナレフはルイズとは相性が悪いなw
妹をただ死んだではなく殺されたということは
いまだに引きずっているんだな
シエスタで抜いた
シルバーチャリ乙
779 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 01:37:05 ID:???
なんという時の加速…全職人にGJを捧げるッ!
え?うん…ロクに戦闘描写の無いキャラでやるってのはヤッパキツイな兄貴ィ…
GJ!
亀ダイブはきついな
それにしても、なんたる加速度
まちがいなく今日も寝れない
>>779 あ、兄貴もきてる!今日は黄金体験の日だな
神父の祝福がありすぎだこのスレww
ダービー兄で書いてみたけど、投下してもいいかな?
「投下した」なら使ってもいい・・・!
「宇宙の果てのどこかを彷徨う私の僕よ、神聖で美しく、そして強力な使い魔よ、
私は心より求め、訴えるわ!我が導きに…応えなさい。」
桃色がかったブロンドの少女が独自性あふれる呪文を詠唱した。
次の瞬間、爆風がその場にいた生徒たちを襲った。神聖な使い魔召喚の儀式は、一時騒然となった。
『ゼロのルイズ』がまた失敗した。誰もがそう思った、しかし。
おい、あれを見ろ。一人の男子生徒が叫んだ。
砂煙のひいた爆心地に、ひとりの男が立っていた。ベストにタイといったフォーマルなスタイル。
手入れの行き届いた口髭。目の下に奇妙な模様があったが、一見すると裕福な商人にも見える。
「『ゼロのルイズ』が平民を召喚したぞ。」
「それもおっさんだ。」
周囲の嘲笑を無視して、ルイズは男にたずねた。
「あんた、名前は。」
「わたしの名はダービー、D´、A、R、B、Y。Dの上にダッシュがつく……。」
男はいたって冷静な口調で応えた。
書き忘れていましたが、まとめの人、ほんの1レスだったのに細かい訂正ありがとうございました。
>>767 書き始めた時は亀は無かったのですが、それじゃあ五部ナレフじゃあないんじゃないかと思ったんです。シリアスなだけのポルポルじゃ面白くないですし。
――いったい何が起こっているのだ。
ダービーはあたりを見渡してみた。どうみてもここはカイロではない。ヨーロッパの何処かのようだ。
「ところでここは何処なのだ。わたしはカイロのカフェに居たはずなのだが……。」
「トリステインよ!そしてここはかの高名なトリステイン魔法学園!」
トリステイン、聞いたことがない地名だ。それに魔法学園とは!スタンド攻撃を受け、異世界に飛ばされたか、
いや幻影を見せられているのか……。
考えをまとめるのに夢中になっていたダービーは、正面から近づいてくる、ルイズに気付かなかった。
ズギュ―ン!!
いきなりの接吻。なんなんだこの女?そんなことを思う間もなく、骨まで熔けるような高熱にダービーは襲われた。
「ゲェェーッ!ぐうああああああああああ〜!!」
「すぐ終わるわよ。『使い魔のルーン』が刻まれているだけだから。」
「『使い魔』だと!?」
流石に三十代のおっさんにはきつかったのか、あまりの苦痛にダービーは気を失ってしまった。
おっさん自重w
ギーシュ、敗北を認めてコイン化フラグ発生にワクテカ
何、徐倫の続きが投下されない?
逆に考えるんだ。「自分で書いちゃえばいいさ」と考えるんだ。
考えたので、投下します。
お前が二人目になるんじゃあない。
お前がジョーリーンを書くと考えるんだッ
ナイフの深く潜り込んだ腹の傷は酷かった。
大量の出血と共に、体の中の『熱』が、『力』が、『命』が、冷たい海水に消えていく。そのまま『意識』も……。
これが『死』だ……。
しかしッ、『空条徐倫』は恐怖していなかった。死など恐れていなかったッ!
それは既にッ、『覚悟』が出来ていたからだッ!!
「ここは、あたしが食い止める!」
加速する時の中で、恐るべき速さで追撃してくるプッチ神父に対し、徐倫はあえて振り返った。立ち止まり、迎え撃つ為に。
背後で遠ざかっていくエンポリオの声が聞こえる。目の前からは鮫よりも速く恐ろしいプッチ神父が迫り来る。
仲間も父親も殺され、悔いも未練も残して、自分はこれから死のうとしている……しかしッ!!
徐倫は恐怖など微塵も抱いていなかった。
それは既に『覚悟』していたからだッ! 生きる事を諦めるのではなく、ここで死ぬ事を覚悟していたからだッ!!
神父は睡眠すら許さないのかーーー!
奇しくも、徐倫は自らの意思でプッチの理論を証明していた!
『覚悟』は『絶望』を、吹き飛ばすッ!!
「来いッ! プッチ神父!!」
霞んでしか見えない死神の姿を捉え、使えるだけの力を搾り出して拳を繰り出し、徐倫は最後の咆哮を上げた。
「『ストーン・フリィィィーーーッ!!!』」
繰り出す拳が敵を捉えるより早く、加速した時の中で死が訪れる。
徐倫の決死の攻撃より何手も速く、『メイド・イン・ヘヴン』の攻撃が徐倫の魂ごと肉体をバラバラに切り裂いた。
首を斬り飛ばされたのか、宙を舞う視界の中、徐倫は最後に加速する世界の空を見た。
ロケットのように流れて消えてく雲。夜明けと夜更けは明滅するように繰り返され、太陽の軌道は線にしか見えない。
そんな加速する世界の中で一つだけ、不思議なものがあった。
きらきらと光る奇妙な『鏡』
それが一体何なのか、理解するより先に徐倫は途中で途切れた右手を伸ばし、そして……。
「あんた誰?」
抜けるような青空をバックに、徐倫の顔をまじまじと覗きこんでいる女の子が言った。
二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た。
そして、空条徐倫が見たものは―――。
―星を見た使い魔―
「ルイズ、『サモン・サーヴァント』で平民を呼び出してどうするの?」
「ちょ、ちょっと間違っただけよ!」
「間違いって、ルイズはいつもそうじゃん!」
「さすがはゼロのルイズだ!」
(……ちょ、ちょっと待てェー! 何? 何なの、いきなりこの状況ッ!?)
何やら好き勝手騒いでいる周囲のギャラリーの中心で腰を抜かした徐倫もまた混乱の極みにいた。
黒マントなどという見慣れないファッションを共通して身につけた、元学生の自分とそう変わりない年頃の少年少女達が暢気に笑っている。
加速した時の中で全ての物質が風化し続ける混乱など、その平和な光景には影も形も見えなかった。
何より、空は青く、雲はゆるゆると流れ、太陽は輝いている。
(どうなってるんだ? あたしはまた、幻覚でも見せられているのか? それとも、ここは『天国』と呼ばれる場所なのか?)
完全に正常な『時の流れ』の中にあるこの空間で、バラバラになった筈の自分の手足が全くの無傷である事を確認して、徐倫は奇跡を感じるより先に疑惑を感じた。
これは、あるいは何かの『スタンド』の攻撃ではないのかッ!?
……もっとも、既に死に掛けていた自分に攻撃を仕掛ける利点と理由があればの話だが。
そう考えて、徐倫はちょっぴり冷静になった。
「あのォー、お取り込み中のところ悪いんだけど、ちょっと尋ねてもいいかしら?」
とりあえず状況を把握する為、徐倫は目を覚ました時最初に視界に居たピンク色の小柄な少女『ルイズ』に控え目に声を掛けた。
「うるさいわね! その通り今まさに取り込み中なのだから、あんたは黙ってなさい!」
「……そう、ごめんね」
(このガキャーッ! そんなの言葉のアヤでしょうが、質問にはしっかり答えろォー! 張り倒すぞッ!!)
これまた時代錯誤なローブを着た中年のおっさんと話し込んでいるルイズに跳ね除けられ、表面は平静を装いながらも、久しく柄の悪いチンピラ根性を丸出しにする徐倫。
徐倫がギリギリ歯軋りしながら、何やら憤慨しているらしいピンクの頭を睨みつけていると、唐突に会話は終わり、ルイズが振り向いた。
キスは出来ないと思う。
だってさっきまでプッチ戦なら警戒しまくりだしな。
「何? 話が終わったんなら、今度はこっちの質問に……」
「あんた、感謝しなさいよね。 貴族にこんなことをされるなんて、普通は一生ないんだから」
「話を聞けーッ! ここは何処でッ、何故ここに私がいるのかッ、さっさと答え……ッ!?」
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。
五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」
いよいよプッツンしそうになる徐倫を無視して、ルイズは杖を一振りすると呪文を唱えた。
敵意も殺意もない、かといって理解しがたいルイズの行動に一瞬呆気に取られた徐倫は当然のように、次の行動を遮る事も警戒する事も出来なかった。
「え?」
「ん……」
乙女の柔らかな唇が、同じ乙女の柔らかな唇によって奪われた。
何処からかズギューンッという音が聞こえた気がした。
「な、何するのよ!?」
我に返った徐倫は、狼狽しながら後退る。
元は一般人でありながら、数々の怪異に巻き込まれ精神的なタフさを身につけた徐倫だったが、この時感じた衝撃は全く未体験のものだった。
いきなりワケの分からない世界に放り込まれたと思ったら、最初にされた事が同性からのキスなのだ。普通は混乱する。誰だってそーなる、徐倫だってそーなった。
「何って、契約のキスよ」
「契約? 言ってる事が分からない。イカレてるのか、この状況で……?」
「イカレて……っ! 主人に向かってなんて口のききかたすんのよ!?」
「主人んんー? いつ、あたしがあんたの召使いになったって……!」
互いに喧嘩腰になり始めた時、唐突に沸騰するような熱さが体の中から湧き上がり、徐倫は言葉を途切らせた。
「ぐあっ!? ぐぁあああああっ、熱いッ!!」
灼熱の塊が血管の中を駆け巡るような感覚を味わい、徐倫はその場でのた打ち回った。
それを見下ろすルイズが苛立たしそうな声で言った。
「『召使い』じゃない、『使い魔』よ。今、『使い魔のルーン』が刻まれているところだから、待ってなさい」
「刻むなァーッ!! あたしの体に何をしやがった! くそっ、『ストーンフリー』!!」
この熱をルイズの攻撃であると判断した徐倫が自らのスタンドを具現化させる。
しかし、左手に集中し始めた熱のせいか、それとも神父にバラバラにされたせいか、彼女のスタンドは形を成さなかった。ただ、初めてスタンド能力を発動させた時のように指先が僅かに糸に変化しただけだった。
舌打ちした徐倫は、後はただひたすらこの熱が引くのを待った。
一方、喚き散らす使い魔の様子を眺めていたルイズは、彼女の指先がほつれた毛糸のように糸となって蠢く一瞬を捉え、困惑したが、すぐに目の錯覚であると納得した。
「ハァハァ……一体、なんなんだお前らは? 何が、したいんだ……?」
ようやく体の熱が冷め、平静を取り戻した徐倫は随分疲弊した声で呟いた。
何もかもが想定できる範疇を超えている。ただ一つ確かな事は、先ほどの激しい熱さの中で確信した『これは夢ではなく現実』という一点のみだった。
「何がしたいって、使い魔が欲しいのよ」
目の前の少女が、今ようやくまともに答えた気がした。その内容はやはり常軌を逸していたが。
「『使い魔』? あたしは人間よ」
「分かってるわよ。わたしだって平民を召喚する気なんてなかったわ」
「つまり、あんたがあたしをここに呼んだって事?」
「そうよ。不本意ながらね」
そうして、短い会話の中で徐倫はようやく少ないながらも貴重な情報を手に入れた。
これは現実で、自分はとりあえずちゃんと生きているという事。自分を生かし、ここに呼び込んだのが目の前の自分より随分小柄な少女である事。そして、その少女がかなりムカつくという事だ。
(どうやら、あたしはプッチ神父に殺される直前とはまた違ったヘヴィな状況に追い込まれたみたいね。久しぶりに飛びたい気分……)
「やれやれだわ」
父親の口癖だった呟きが意図せず徐倫から飛び出す。
なるべく直視したくない現実が彼女の目の前にあった。周囲を取り囲んでいた魔法使いみたいなマントを付けた学生達が、まさしく魔法使いのように次々と宙に浮いていた。
呆れるほどファンタジーな光景だった。
「本当に飛ばれると、言葉も無いわね……」
「ルイズ、お前は歩いて来いよ!」
「あいつ『フライ』はおろか、『レビテーション』さえまともにできないんだぜ」
「その平民、あんたの使い魔にお似合いよ!」
口々にそう言って笑いながら飛び去って行く。
残された二人の少女は互いに顔を見合わせた。種類は違えど、お互いに相手に対する不審を持って。
「……名前」
「え?」
睨み合いの中、先に口を開いたのは徐倫だった。あの熱が原因か、奇妙な文字の浮かび上がった左手の甲を擦りながら呟く。
「あたしの名前は『空条徐倫』よ。まず、あんたの名前は? そこから初めましょ」
「『クージョー・ジョリーン』 ……『ジョジョ』?」
「そう呼ぶのはママだけだ」
「……わかった。あたしはルイズよ。ルイズ・ド・ラ・ヴァリエール」
「ルイズ……」
『ジョリーン』と『ルイズ』
二人は互いの名前を心の中で反芻した。それはまったく深い意味のない行為だったが、これから長い付き合いとなるこの二人がした、記念すべき最初の歩み寄りだった。
「いろいろと質問があるわ」
「そうね。あんたがなんなのか、わたしもちょっと気になるわ。とりあえず、行きましょ」
「何処へ?」
「トリステイン魔法学院」
言って、ルイズは『魔法使いのような奴ら』が飛んでいった方向を指差した。
自分達が佇む草原の向こうに巨大な建物が見える。石で出来たアーチの門、同じく石造りの中世の造形に似た『学院』だという建物。よく見れば、今いる草原はあの建物の敷地の延長だった。
徐倫がかつて収監されていた、島全体が敷地である『グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所』にも匹敵する広大さだ。
「トリステイン『魔法』学院ね……」
いろいろと思うところのある徐倫だが、とりあえずそれは口には出さない。
自分に付いて来るのが当たり前、とでも言うように彼女を無視して歩き始めたルイズの背中を見つめ、ため息を一つ吐くと、徐倫もまた歩き出した。
最初の一歩を踏み出す瞬間に、奇妙な確信があった。
こんな場所に放り出される前の、多くの心残りを置いてきた状況がもう終わった事なのだと感じ、今この瞬間自分にとって新しい何かが始まりだしたのだと……そんな奇妙な確信が。
向かう先には、ルイズ曰く『トリステイン魔法学院』 石作りの世界。
かつての刑務所と同じように、徐倫が意図せず入り込む事になった、新たな『石の海(ストーンオーシャン)』であった―――。
To Be Continued →
後、10分後ぐらいにSSを投下しよう!と予告しよう
ギーシュが久々にひどい目に遭いそうなフラグにwktk
コインコイン!
これは期待していいんだなッ! GJ!
GJ!
でもなぜかジョリーンなら平気でルイズを殴るという想像が頭をよぎる。
ジョリーンは女同士だしブン殴るのに躊躇しないだろうな
それはそうとGJ!
808 :
マロン名無しさん:2007/06/08(金) 02:44:35 ID:wh7j6ih0
コインギーシュは宝物庫に保管されるわけだな
GJ!
そして、新手の投下予告が来たな
どこまで祝福されているんだ、このスレは?
810 :
ゼロの番鳥:2007/06/08(金) 02:47:19 ID:???
絶対に起こらないはずの鳴き声が広場に響いた
「キョオオ―――z______ン!!!」
「何ぃ!?!」
慌てて振り向くとそこには不敵な顔でこちらを見るペットショップの姿が。
よく見ると何処にも傷らしい傷は無い、ワルキューレに痛く殴られ、ギーシュの魔法が直撃したはずなのに無傷である。
どうやって防いだのか?疑問だらけのギーシュの目にキラリと光る物が映った。
「それは氷か!?それでワルキューレと僕の攻撃を防いだのか!?」
疑問に対する解を見つけたギーシュ。だが、彼はそれでも信じられなかった。
(あの一瞬で!ワルキューレの拳や『石礫』が当たる寸前に!攻撃を防げるだけの氷を張ったと言うのか!?)
荒唐無稽すぎる事実に脳の処理が追い着かず。一時的に錯乱。
遠目からでもはっきり分かる程うろたえているギーシュに、ペットショップは何も言わない――――いや。
ギーシュは見た!そして更に狂気の渦に引き込まれる事となった。
(わ、笑ってる!?)
ギーシュの目にはペットショップの嘴が歪んで、笑みの形を作ったように見えた
獲物をどれだけ残酷にいたぶる事だけを考えてるかのような禍禍しい笑み。
今のペットショップに比べれば、どんな魔獣を見ても可愛いと思えるだろう。
「ワルキューレェェェェ!!!!」
完全に余裕が無くなったギーシュは全てのワルキューレに槍や剣などの武器を持たせて突撃させる。
ギーシュ自身は杖を掲げて石礫を放つ準備を整える。
「来るなら来い!!!」
以上、『投下した』!
「原作を愛する」「オリジナリティも入れる」
両方やらなくちゃいけないのが、「書き手」のつらいところだな……。
とりあえず、オーソドックスな流れで書いてみました。
実は自分は読むのがメインで、書き込んだ経験がほとんどありません。
予想以上に改行数などの制限があって、焦りました。普通の小説とはやはりちがいますね。
今後、投下しながら感覚を覚えていこうと思います。
とりあえず、今回はこれで我慢してください。
もっと小出しで投下した方がいいのだろうか……?
とりあえず、定例ともいえる話の序盤を早くクリアしたい。
おおおぉぉお! 俺に『ホワイトスネイク』! ディスクを一枚、私にッ!
出来れば時が加速するか止めるタイプの奴。
812 :
ゼロの番鳥:2007/06/08(金) 02:48:54 ID:???
恐怖を静め勇気を鼓舞するために叫ぶギーシュ。痩せても枯れても武門で知られるグラモン家の一員だけはある。
ワルキューレの集団がペットショップに殺到する様を、ギーシュは血走った目で見つめていた。
私は青銅の騎士の行動を注意深く観察するべく地面に立ったまま動かなかった。まあ、腹が空いてたから動きたくないのもあったが
そして理解した。あの男はマスターの盾となる下僕の基準を満たしている事を。
攻撃力・・・・・合格レベル。急造とは言えども、私の氷の盾を素手で砕くとは中々だ。
防御力・・・・・これも合格。間接部は脆いだろうが、手加減したと言えどもまともにぶち当たっても少々凹んだだけなのには驚いた。
問題は素早さ・・・・・あまりにも遅すぎる。しかし、これは数を増やせば解消できる問題だろう。
一番重要な所だが、命を持たぬ人形故に、術者の命令には絶対服従する点。
それに、あの男自身もある程度の戦闘能力を持っているのが良い。
「来るなら来い!!!」
下僕となるべき男が何かを言っている。
あの青銅の女騎士全てが私に向かって突撃してくる、どうやら本気になったようだな
私もマスターの事が心配だ、蹴りをつけて早く帰らないと。
―――――終わらせるとしようか
「キョオオ―――z______!!!」
私は一鳴きすると、手近な一体の人形に向かって突進した。
しかし、みんなギーシュ好きだなぁ。
この一連のスレで一番名前が出てるのではないか?w
あれ?
順序が、、、
もうルイズよりギーシュに萌えてきたぜw
816 :
ゼロの番鳥:2007/06/08(金) 02:50:45 ID:???
「キョオオ―――z______!!!」
ゴガッ!
ペットショップが動いたと同時に、一体のワルキューレが空中に飛んだ。
観客の生徒達の目には不可解な現象として映っただろう、が。
極限まで集中しているギーシュの目には真実が映った!
(体当たりでワルキューレを跳ね上げた!?そんなバカな!)
子供にも劣るような図体をしながら!体当たりだけで!青銅で構成された人間大の人形を上空にカチ上げる!常識を超越した行動。
だが、それは圧倒的な暴虐への序章に過ぎない、ペットショップの周りに突如冷気が集まり―――――氷の弾丸が発射された!
それは朝、ルイズの部屋の前でキュルケとタバサにやった事を彷彿させる。だが、量と速度と強度が桁違いすぎる!
氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱、氷柱!!!!
マシンガンの掃射を超える勢いで発射されるそれは、もはや番鳥の猛攻と言うべき恐るべき行為!!
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッッッッッッッッッッ!!!!!!!!
空中に吹っ飛ばされて、回避も防御も間々ならないワルキューレは全弾をまともにくらう!
一瞬で青銅の女騎士が部品となり!破片となり!塵となる!
「!?」
絶句するギーシュ、あまりに非常識な出来事に頭が真っ白!一時的に心神喪失状態になる。
だがそれは致命的な隙!
「グガガガガガガ!!」
鳴き声を聞いて我を取り戻した時には遅かった。
目の前には何時の間にか至近距離まで接近していたペットショップの姿!
「うわぁっ!!!」
慌てて杖を振ろうとするギーシュ!だが!それよりも先にペットショップは!
足を!ギーシュの! 目の中に…………突っ込んだ!
817 :
ゼロの番鳥:2007/06/08(金) 02:52:12 ID:???
投下完了
取り敢えずここまでっす
ギーシュはいいかませ犬だからなw
原作でもそうだが召還された使い魔がこの世界でどう戦えるのか、を紹介する為のいい場面だし。
問題は修羅場を潜り抜けてきたスタンド使いばかりだから、ギーシュが酷い目にあうのはもはやお約束と言うか。
使い魔もえぐいが主人も裏で大暴れ……これはDIO版に次ぐ暴虐のヨカンw
GJ
目か・・・
兄貴、DIOに続いて悲惨度は三番目だなw
兄貴・DIO「「パーティーターイ!」」
番鳥ギーシュ「NOOOOO〜〜〜!?」
逆に考えるんだ
生存フラグがほぼ確定してるだけマシだと考えるんだ
、、、死んだ方がマシかどうかはシラネw
よし、もうこれで今夜の投下はないだろう…
しかしたった4日でスレ一つ消化確定の勢いってどうなんだw
>>824 それは違う
こっちは重複スレ(同じスレタイ)
10辺りまでの日付を見ればわかるけど、再利用開始が水曜日の午後3時からだ
初期に比べれば遅いのが恐いところ
二つの意味で
そういや再利用だったか
ぶざまなくらい杞憂だった
>>826 初代スレの終盤までまったりとしてたからな
神父が降臨してからは2日ほどで1スレが消えていくという恐ろしい速度になった
きっかけはやっぱボスだよな。
それから吉良、DIOとどんどん召還されたからな。
主人公格やボスクラスのネタが盛り上がるのはわかるけど、
何故かスーパーフライとかがスッキリまとまってるのが笑える
終わりが見えるほうがいい場合あるよね。
てかスーパーフライは続けられないw
DISCとして20ターン限定にすれば…
ハーモニーっつーんですかあ〜!
長編が短編を!
短編が長編を引き立てるッ!
>>832 ターンなんてありませんよ
大冒険じゃないんですから
ちょっと先になるが
ワルドに対する反応も楽しみだw
DIOルイズと番鳥ルイズは敵だと分かったら殺そうとするんだろうな
こんな昼過ぎに、ウ"ェストリ広場で闘いを繰り広げるのは誰だろう。
それは番鳥ギーシュとペット・ショップだ。番鳥ギーシュは焦って杖をひしと抱きかかえている。
星屑 「同胞よ、なぜ焦っているのだ」
番鳥ギーシュ 「星屑には奴等が見えないの。カラカラミイラのと、全身にナイフを刺している・・・」
奴隷 「あれは兄貴(故)とDIOだ・・・」
兄貴(故)・DIO 「「我らがはらから、一緒においで。面白い遊びをしよう。岸辺にはきれいな花が咲いているし、金の服を私の母さんがたくさん用意して待っているよ。」」
番鳥ギーシュ 「盲目、鉄!きこえないの。奴等がぼくになにかいうよ。」
盲目 「落ち着きたまえ、観客達がざわめいているだけだよ。」
兄貴(故)・DIO 「「いい子だ、我らと一緒に行こう。私の彼女たちがもてなすよ。お前をここちよくゆすぶり、踊り、歌うのだ。」」
番鳥ギーシュ 「絶頂、亜空!見えないの、あの暗いところにあいつらが!」
絶頂 「見えるよ。だが、あれはルイズが建物を爆破したせいでここにまで立ち込めてきた黒煙だよ。」
兄貴・DIO 「「愛しているよ、同胞。お前の美しい姿がたまらない。力づくでもつれてゆくWRYYY!」
番鳥ギーシュ 「、吉良!奴等がぼくをつかまえる!奴等がぼくをひどい目にあわせる!」
ギーシュ達はぎょっとして、決闘の行く末を見届ける。
一縷の望みを胸に抱え、やっとの思いで決着がついた時には…
番鳥ギーシュの眼球はすでにくりぬかれアッー!
魔王wwww腹筋きついwwwww
そろそろ神父も召喚されないかなー
「みっ右手が熱いッ!!落ち着けッ!素数を数えて落ち着くんだっ!!!
素数は孤独な数字、私に勇気をくれる・・・2・3・5・7・11・・・」
昨日「今夜はこれ以上の投下はないだろう」と思って寝たはずなのに・・・
なぜ起きたら200以上も進んでいるんだ・・・
投下…してもいいよなぁぁぁ!
第三話 水分補給なし!トリステイン魔法学院へ向かえ その@
「うおぉぉぉぉぉぉ!」
咆哮しながら、フー・ファイターズは建物に向かって走っていく。
ルイズは一応、お姫様抱っこのような形で抱えられている。さすがに怪我人なので、腕ではさんだり、担いでいったりはできないからだ。
「まだ少し距離があるが、なんとかもちそうだな。」
たどり着けることを確信したフー・ファイターズはペースを少しだけ上げた。
いくら応急処置をしたとはいえ、所詮は応急処置。正規の治療は避けては通れない。それに治療を始めるのは早いに越したことはない。
また、もたもたしていてアクシデントに巻き込まれたら、水切れになってしまう最悪の結果さえも考えられる。水を補給できる場所など、土地勘がないのでわからないのだ。どの点から見ても急ぐことがヴェネだ。
(途中で気を抜くと、ろくな結果にならないからな。)
と、考えながら走り続ける。
そして、もうすぐ門というところで、門の近くの壁に二人分の人影を見つける。
なんだかこそこそと会っているようなので、関わらないほうがいいと判断し、フー・ファイターズはそのまま門の中に入っていく。
第三話 水分補給なし!トリステイン魔法学院へ向かえ そのA
そこにいた二人とは、金髪の男とおとなしそうな女。
ギーシュとケティである。
ギーシュが真面目な顔でケティにいう。
「すまない、君とはもう付き合うことはできないんだケティ。」
ケティは驚く。まるで死刑の宣告を受けたかのように。しかし、ギーシュはそのまま続ける。
「僕は、ついこの間までは、多くの女性と付き合うことが女性を幸せにすることだと思ってたんだ。
でも、違うって気付いたんだ。やさしくすることと二股をかけることは違うってことに!
二股をかけることは結果的に二人とも傷つけることになってしまう。
今まで気がつかなかった所為で、君に今、こんな思いをさせているんだが…
本当にすまない!すまないが、君とはもう付き合えないんだ。わかってくれ!」
橋田壽賀○が脚本のドラマ並みに長い台詞をギーシュが言い終わると同時に、ケティは泣き出した。
そして、
「ギーシュ様、ひどいっ…」
ギーシュをひっぱたいて走り去っていった。
ギーシュは自分の罪を受け入れた。
第三話 水分補給なし!トリステイン魔法学院へ向かえ そのB
フー・ファイターズは関わらなくて正解だった。
もし関わっていたら、余計ないざこざに巻き込まれていただろう。
珍しく空気を読むことができていたのである。たぶん。
そして、学院の生徒に聞き、医務室に連れて行った。
ルイズをベッドにのせる。
(これで一安心だ。)
と、思っていたフー・ファイターズに新たな衝撃が加えられる。
(…き、傷を治しているだとぉぉぉぉ!)
こんなに大きな建物であるから、治療する施設くらいは当然あるのだろうと、そう思っていたのに!
施設ではなく、それは魔法のように治療しているではないか。まぁ、実際、魔法なのだが。
だからである。
(スタンド使い同士は引かれ合う…)
つまり、スタンド使いだと判断したのだ。
ルイズは、フー・ファイターズの応急処置と治療の魔法によって、傷は癒えた。
だが、失った血液を元に戻す治療はもう少し時間がかかりそうだった。
明日の授業は欠席だろう。治療をしていたメイジは思った。
to be continued…
以上『投下した』!
いいや限界だ讃えるね!GJゥ!
FFギーシュがいきなり二股を解消して決闘フラグ消滅の予感
これは期待せざるを得ない!
夜から朝まで何人投下されて何人新たに加わったんだ!?
これが本当にSSスレの更新頻度だというのか!?理解不能!理解不能!
実際このスレ他のSSスレと違うよな。
ここまで職人が多くてかつ更新頻度も多いのはまれじゃね?
っと忘れてた。
GJ!
これはまた次の定例ギーシュ会議が楽しみなギーシュですな。
GJ!
FFは何か応援したくなるよな
あとギーシュについては他のギさんに任せますw
このスレのGJ率は世界一ィィィィ!
番鳥ギーシュの犠牲でご機嫌なDIOギと兄ギがまた荒れそうだなw
GJ!!
しかし、ケティが自殺してFFの皮に使われないか
心配になるのは考えすぎか?
朝見てみたらFFのもキテター。
しかしまとめの人は大変だな
職人さんたちGJ。
俺が寝たあとに5つも6つも投下されてやがるw
GJ!
このスレは異常だ!
このスレの作品がひとつひとつ円満に進んでくれる
ことを願ってるぜ。しかし作品投下早くてまとめのひとは
大変だね。
なら誰かがエルメエスのアニキを投下すれば良い
そしてスタンド能力でまとめの人を二人に分裂するんだ!!
よし、俺がシールを剥がすぜ
シールを剥がさせるなぁああああああああ!!!
出張で一日覗かなかったら800も進んでるだと?!
どんだけ神父頑張ってんだ!とりあえずGJ!!
次スレで七巡目か・・・はやいもんだな
862 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:14:25 ID:???
時をいっしょに…加速させても…いいかなあ〜〜〜っ、パパと20分に…
ズイイッ
モンモンの部分はアレだ…よく分からんがくらえッ!だから無かった事にしてくださいになるかもしれん…
wktk
864 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:21:19 ID:???
決着は互いに剣を買って終結した。
もっとも武器としての剣を欲していたのではなく話す剣から情報を引き出すのが目的だったのだが。
剣の名はデルフリンガーというらしく相変わらず兄貴と呼んでくる。
長い上に兄貴と呼んでくる事もありペッシと呼ぶと言うと
泣きながら?『デル公でもいいですからペッシだけはやめてください兄貴』と言われた。そんなに嫌か?ペッシは
3日程経過
特に何事も無く時間の流れに身を任せていたが、プロシュートは奇妙な違和感を感じていた。
「……この視線…人の物じゃあねぇな。とすると…使い魔か…?」
ここ数日明らかに何者かに監視されているという感覚がある。さすがにどこぞの吸血鬼のように『貴様見ているなッ!』というわけにはいかない。
人ならば誰が見ているかというのは分かる。だが探ってみても自分を見ているヤツなど確認できない。
とすると残る選択肢は使い魔を通しての監視しか無い。
夜になりルイズの部屋でどの辺りかを考える。
だが心当たりが無い。イタリアに居た時ならそんな心当たりなぞそれこそ星の数程あったが生憎この世界ではそんな心当たりは無い。
「昼間は仕掛けてこねぇとは思うがな…」
「…何か言った?」
「オメーには関係ねーこった」
「あんたの関係無いは私の不幸に直結してる事が多いから不安なのよ!」
(向こうからこねーならオレ自身を餌にして早めに炙り出す…か)
暗殺者という職業柄プロシュート達は徹底した現実主義者だ。
危険を危険として受け止め、それに対しての対策を素早く練りそれが終われば後は日常と変わらずに過ごす。
先の恐怖を先取りし縮こまるという事はしない。だからこそボスの娘の情報が手に入った時即座に行動を起こしたのだ。
(監視の時点で悩んでも仕方ねーことだな)
そう考えると探りたければ探らせればいいという結論に達し…寝た。
(今は……な)
865 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:22:33 ID:???
「…でプロシュートはどちらの剣を使うのかしら?」
翌々日例によってルイズとキュルケが揉めていたのだが、その内容がルイズとキュルケの買った剣どっちを使うかというものだった。
武器としての剣が欲しいのではなく欲しいのは情報なのだが二人にとっては意地の張り合いというものがあり揉めていた。
なんだかんだで第三ラウンドに発展し出た結論が
「「決闘よ!」」
「オレの関係無いとこでなら好きにしろ」
我関せずを貫こうとするプロシュートだが決闘内容が「自分を吊るしてそのロープを魔法で切った方が勝ち」などという提案が挙がった時は無言で二人を見据え
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨
(この目は…)
(間違いなく…)
((老化させてやろうか?と思っているッ!))
二人がそう思った瞬間
「「ごめんなさい」」
さすがの二人も年取って放置されるというのは絶対に嫌らしく同時に謝っていた。
夜になりルイズとキュルケ、タバサの三人が中庭に集まり決闘を始めようとしてるがプロシュートは居ない。
二つ出ている月の元の草原。そこにプロシュートが佇んでいる。無論、月を見ているわけではない。
「早いうちに炙り出されてくれると楽に済むからな…」
学園からある程度離れた場所、夜、そして一人。襲撃するにはこの上ない条件と言える。
襲われる事を知っての行動。
相手もそれは承知の上だろうが確実にやるならこの条件しか無い。
自らを釣り餌にした行動だ。
しばらく経ったが何も起こらない。
866 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:23:43 ID:???
――が僅かな匂いを感じた瞬間
(毒かッ!?)
瞬時にそう判断し姿勢を低くつつ風上に向かう。
風上に移動しつつ周辺を探るが辺りに人は見当たらない。
だがその間も流れてくる匂いは途切れない。
(風上に移動してるってのに誰も見えねぇ上に匂いも途切れやしねぇ…どういう事こった…?)
視界が良好というわけではないが月明かりがある。誰かが居れば分かるはずだった。
(何の毒が知らねーが…これ以上はマズイな…探す発想を『四次元』的にしなくてはいけないんだ…!
使い魔で監視するって事は相手はメイジって事だ…ヤツらを探すにはオレ達の常識外の発想が必要だッ!)
移動しながら考えるがある事に気付き――
「なるほどな…同じ高さで見つからないって事は下か上って事だ」
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨
上を見上げる…居た。プロシュートから10メートル程離れた上空に揺れるようにしてそいつが居た。
「オレの移動に併せ絶えずそれを流し続けてたってわけか…」
「気付いたみたいね…でもあいつの射程は精々1〜2メイル
ここまでは絶対に届かない。次はあの薬で――」
そう言おうとした瞬間己の身に力が入らない事に気付いた。
「気温が低い夜とは言え…老化は確実に進行しているんだぜッ!!」
最初に香りを感じた瞬間スデにグレイトフル・デッドの広域老化を発動していたのだが気温が低めな夜という事もあり効果が出るのに時間が掛かった。
「何で…!?あの時は近付いてなきゃ攻撃できてなかったのに…!」
高度が下がり始める。効果は低いとはいえ疲労感を起こさせるには十分だ。よろめいたように地面に着地し…その時それが誰か分かった。
867 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:24:53 ID:???
「テメー…あのマンモーニに香水ブチ撒けてたヤツか。確かモンモランシーとか言ったな…
どういうつもりか知らねーがオレを倒す覚悟があるって事は倒される覚悟はできてるんだろうな…」
モンモランシーは答えずこちらを凝視してきている。攻撃を仕掛けるべく近付くが
「何…ッ!?」
急に体の感覚が無くなった。正確に言えば、触覚が完全に麻痺し体の動きも鈍い。
「さっきの匂いの正体は…麻痺毒ってわけか」
「麻痺毒?少し違うわね…麻痺してるのは確かだけど痛覚だけは残すっていう高尚なものよ」
「趣味の悪りぃもん作りやがったな…」
「『悪魔憑き』に趣味が悪いって言われたくないわ、ギーシュを虫ケラみたいに殺しておいてッ!」
杖を向け魔法を唱えてきた。恐らくは水系統の魔法。
迎撃しようとするが体の動きが鈍い。つまりグレイトフル・デッドの動きが鈍くなり迎撃が不可能だ。
全て命中した。命中したはずだったがプロシュートはそこに平然とというわけではないが依然として立っていた。
「命中した…はずなのに!」
「賭けだったが…魔法ってのはスタンドに干渉できねーようだな…」
スタンドはスタンドでしか傷付ける事はできない。それを利用し命中する直前グレイトフル・デッドを全面に展開させ全て『受け止めた』のだ。
体の動きが鈍いがG・デッドを前面に出し突き進む。
魔法が飛んでくるが全て命中しない。いや、命中はしているが当たる直前で弾かれている。
触覚が無いため平衡感覚が取れてないが何とか接近し――掴んだ
だが、掴んで互いの目が合った瞬間何を狙っていたのかを理解する。
ああ、そうかこいつのこの目
868 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:26:00 ID:???
――こいつ…テメーの命を的にしてやがる
バギィ
杖をヘシ折りそのままの勢いで投げ飛ばす
「…どうして殺さないのよ!ギーシュを踏み潰した時みたいに!」
「ハン!こんな人気の無い場所でオレがオメーを殺せば今度は決闘の時みてーにはいかねーからな」
この状況下で正当防衛を主張したとしてもあの連中の事、プロシュートが不利になるのは自明の理だ。
「今のオレの任務は『護衛』だ。この状況でオメーを殺るとルイズを護衛するしない以前の問題になるからな…」
唯でさえ状況が危ないのにここでモンモランシーを殺せば確実にルイズが責任を取らされる事になる。
それでは護衛の失敗だ。
本来なら老死させるとこだが、プロシュートの能力が老化という事はスデに知れ渡っている。
暗殺者とヒットマンの違いがこれだ。暗殺者は常にバレないように相手を殺す。
ギーシュの時は自身の能力を見せ付ける事で恐怖心を周りに植えつけさせこれ以上決闘なんぞを挑まさせる気を無くすのが目的だったが今回はそれが仇になった。
「…ここで私を殺さないとまた襲ってくるかもしれないわよ?」
「来たければ来やがれ、そのぐらい『覚悟』している
だが、一つ言うがオレの任務は『護衛』だ。オレじゃあなくルイズを狙えば容赦はしねぇ」
「…………」
その場をふらつきながらに立ち去るプロシュートをモンモランシーはただ黙って見送るしかできなかった。
モンモランシー・マルガリタ・ラ・フェール・ド・モンモランシ ―― 完全敗北(再起可能)
二つ名 香水
869 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:31:38 ID:???
「思ったよりヤバいな……」
麻痺しかけた体を半分引きずるようにして中庭まで戻ってきたが毒が回ってきたのか本格的に体が動かなくなってきた。
「助けてくれ兄貴ィィィィィィイイイ!」
遥か上空から声が掛かり上を見てみると…デルフリンガーがロープに吊るされていた。
そしてその下に杖で構えている問題児が二名。
「……何やってんだ?」
「決闘よ。ロープを魔法で切った方の剣をプロシュートが使うかを決めるためのね」
「兄貴ィィィィィイイイ死んじまうぅぅぅぅぅ」
「…別に剣を吊るす事たぁねーだろ」
上の方から「そうだぞー」という声が聞こえるが
「そっちの方がやる気がでるじゃない」
と、スデにやる気満々で止める術は無い。
ルイズがロープを狙い杖を構え魔法を使ったが――
ドッグォーz_ン
「テメェェェェェェ俺を殺す気かァァァァァァアアアア」
デルフリンガーの後ろの壁が見事に爆発しヒビが入った。
「失敗しても爆風でロープが切れると思ったのに…!」
「最初から爆発が前提ェーーーーーッ!?テメー魔法ナメてんのかァァァァァァアアアア」
ギアッチョの如くデルフリンガーがキレる。当然だがキュルケは大爆笑だ。
「ロープじゃなく壁を爆破するなんて『ゼロ』は本当に器用ね!あっはっは!」
敗戦ボクサーのように膝を落とすルイズを後ろ目に今度はキュルケが狙いを付ける。
「『微熱』の二つ名の由縁見せてあげるわ」
杖の先から火球が現れロープに向かい真っ直ぐに飛んでいく。
キュルケの十八番『ファイヤーボール』だ。
870 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:32:49 ID:???
「兄貴ィィィィ落ちる!落ちて折れる!折れて死ぬぅぅーーーーーーッ!」
地面に落ちていくデルフリンガーだが上空でシルフィードと共に待機していたタバサが『レビテーション』をかけ激突は免れた。
「私の勝ちね、ヴァリエール!」
勝利宣言も高らかに勝ち誇るキュルケだが、敗者の方はというと…ショボーンという音が聞こそうに座り込み『の』の字を書いている。
だが、地面が揺れる。
「な、なに!?」
全員が思わず息を飲む。
「ゴ、ゴーレム!?でもこんな大きいの見たことない!」
ギーシュ(故)のワルキューレなどとは比べ物にならない程の大きさだ。
蜘蛛の子を散らす。そんな表現がピッタリ当てはまる勢いでルイズとキュルケがゴーレムの移動線上から逃げた。
だが、一人逃げない者が居た。否、逃げれなかった者が居た。
「くそ…今頃回ってきたか」
地面が派手に揺れたせいで倒れたのだが体が麻痺しているせいでこれ以上動けないのだ。
その場を動かないプロシュートに我を忘れたルイズが駆け寄る。
「な、なんで逃げないのよ!あんたってば!」
「後始末の後遺症でな…!」
ゴーレムが近付き二人の頭上でその巨大な足を上げる。
「オレに構うなッ!」
「く…重いのよあんた!」
引きずってでも動かそうとするが体格差が大分ある二人だ。ゴーレムの足からは逃れるには至らない。
覚悟を決めた瞬間シルフィードが滑り込み二人を足で掴み上げた。そしてそのまますり抜けるようにして上空に舞い上がった。
その下でゴーレムがひびの入った壁を破壊し中に進入。
しばらくしてからまた肩に乗りモンモランシーと戦っていた草原へと向かっていく。
「土のゴーレム!?…あの大きさだと操ってるのはトライアングルクラス…以上ね」
「…随分と派手にやってくれたじゃあねーか」
871 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:34:15 ID:???
体さえ動けばゴーレムの肩に乗ってロープを着ているヤツに直触りを叩き込んでやるとこだが生憎体は言う事を聞いちゃくれない。
そうしてるとこにルイズが自分を危険に侵して助けようとした事を思い出した。
「助かったから良いが『構うな』と言ったはずだぜ?」
それにルイズが当たり前のように言い放つ
「問題があるとは言え私の使い魔なんだから見捨てたりするわけないじゃない」
「……言ってくれるじゃあねーか」
そう言い放ちまだ少しだがルイズの『覚悟』を認めた。
翌日…当然の事ながら学院は大騒ぎだ。
何せ宝物庫の壁を物理的な力のみでブチ破り壁に
『破壊の杖、確かに領収致しました。土くれのフーケ』
と犯行声明が残されていたのだから。
「土くれだとッ!?盗賊風情が魔法学院に手ぇ出すなぞナメやがってクソッ!」
「HOLY SHIT!衛兵と当直は何をやってたんだね!」
「OH MY GODッ!破壊の杖を盗まれるとは…ドジこいたーーーッ!こいつはいかーーん!王室がお怒りになられるチクショーーー!」
とまぁ教師達がディ・モールトベネな具合にテンパっている。
支援であるっ!
そういやフーケを忘れてたぜw
873 :
ゼロの兄貴:2007/06/08(金) 11:42:10 ID:???
バイバイさるさんに突入さたため避難…
フーケ逃げてええええええええ
避難所から転載してみる
12 :兄貴ィィ:2007/06/08(金) 11:36:51 ID:???
完全にテンパり責任の擦り合いをしている教師達を尻目にオスマンに眼鏡の女性―ロングビルがフーケの居場所を掴んだ事を知らせていた。
「至急王室に報告を!王室衛士隊に頼んで、兵を向かわせなければ!」
そうU字禿コルベールが叫ぶがオスマンがその年齢らしかぬ怒気を含んだ叫びを上げる。
「王室なんぞに知らせている間に逃げられたらどうするんじゃ!S.H.I.Tッ!!
それにこれは我が身の不始末!魔法学院の問題を我々で解決できねばどうする!」
オスマンが捜索隊を結成するため有志を募るが…教師陣は誰一人として杖を掲げようとしない。全員お互いの顔を見合わせるだけだ。
「おらんのか?おや?どうした!フーケを捕まえて、名を上げようと思う貴族はおらんのか!」
犯行現場を見ていたため呼ばれていたルイズが杖を掲げる。
「何をしているのです!あなたは生徒ではありませんか!ここは教師に任せて……」
「誰も掲げないじゃあないですか」
『覚悟』を決めた強い言葉がシュヴルーズの言葉を遮らせる。
それに続くようにしてキュルケ、タバサが杖を掲げた。
それを見てオスマンが笑った。
「そうか。では頼むとしようか」
幾人かの教師達が生徒達だけでは危険だとオスマンに進言するが
「では、君達が行ってくれるかね?」
と問われると全員黙り込んでしまう。
13 名前:兄貴ィィ 投稿日: 2007/06/08(金) 11:37:25 ID:???
「彼女達三人に勝てる者が居るなら一歩前に出たまえ。
居らんじゃろう?それに彼も居る事じゃし心配あるまいて」
全員の視線がプロシュートに集まった。
「「「悪魔憑き…」」」
どちらかというと教師達はルイズ、キュルケ、タバサの三人よりプロシュート一人にビビっている。
得体の知れない力で一瞬にして人を老化させメイジを顔色一つ変えず殺す事ができるのだからそれも無理ない事なのだが。
誰も前に出ない事を確認するとオスマンが四人に向き直った。
「魔法学院は、諸君らの努力と貴族の義務に期待する」
ルイズとキュルケとタバサが真顔になり直立し――
「杖にかけて!」
と同時に唱和した。
プロシュート兄貴 ―― ザ・ニュー任務!
二つ名 悪魔憑き
兄貴GJ!
フーケ捕獲?でギーシュの件はチャラになるのか
フーケ改心フラグは付くのか気になるw
さすが兄貴だ、GJだねッ!
教師陣 テンションの割にやる気ねーなw
ルイズとキュルケが誤る時に、息が合いすぎてて吹いた。
兄貴の思考がとことんドライでカッコいい!
さすがプロだな〜
GJ!
モンモランシー再起不能かあ
そして、フーケ。すっかり忘れてたよww
兄貴がどうするかwktkするな
女性には厳しい能力だなぁ、グレイトフルデッド。
いまさらだけど…
兄貴のスタンドってザ・グレイトフル・デッドだよな?
>>881 よく見ろペッシ!
再起不能ではなく再起可能だっ!
兄貴のニュー任務に藁タ。
仕事の生きがいがあえば 幸せになるかもしれないな。
>>882 そうだけど最初使った時以外はグレイトフル・デッドって言ってるから問題ない
原作で再起可能で、かつ味方にならなかったのって
ジャンケン小僧以外誰がいたっけ
マニッシュボーイだろ
なあ、スレがキングクリムゾンの影響下にあると思うのは俺の気のせいかな?
確か昨日は400くらいですんで他と思うんだが……
このスレは神父以外にもボスもいるからな
おれは今このスレを実質を体験した
…い…いや…体験したというよりは全く理解を越えていたのだが…
あ…ありのまま 今起こったことを話すぜ!
『おれはGJの書き込みをしようと思ったら 既にしていた
さらに書き込んだときには五十もレスが進んでいた』
な…何を言っているのか わからねーと思うが
俺も何が起きたのかわからなかった…
頭がおかしくなりそうだった…
GJしていたのを忘れたとか最新五十をしていないとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいボスと神父降臨の片鱗を味わったぜ…
まとめの人じゃないんだが、今まとめwikiの方で各ページに次話への
リンクを付け足していっている。
……が、これはヤバいぜ。数が多いうえに更新スピードが速いんだからよぉ!
地道に上からやってます。あと、リンク付けアウトだったら消しますんで。
スレ速度が速すぎてついてくのしんどいってレベルじゃねえぞw
寝不足になったし
ドオン!
一瞬の閃光、遅れて爆発音空気を振動させる。
静かな平原に立ち上る土煙は、抜けるような青空に吸い込まれるようにして消えていった。
「あーあ、まただ」
「さすがゼロのルイズだ、期待を裏切らねえ!」
「何回目だ?」
「さぁ…20回は失敗してるよな」
爆発を遠巻きに見ている群衆から聞こえる声は、ささやき声に過ぎない。
しかし、この爆発を起こした張本人である少女は、大声で指を指して笑われているに等しい屈辱感を味わっていた。
「あー…、コホン、ミス・ヴァリエール」
傍らで見守っていた男が、爆発を起こした少女に声をかける。
しかし声をかけられた少女は、泥だらけになった顔のまま呆然としていた。
「ミス・ヴァリエール、予定の時間も過ぎています、規則ではまだ数日の猶予がありますから、今日の所魔法学院に戻りましょう」
「…はい」
男から手渡されたハンカチを力なく握りしめて、少女は静かに呟いた。
「コルベール先生、やるだけ無駄だって!だってそいつはゼロのルイズなんだぜ!」
コルベール先生と呼ばれたその男は、学友にそんなことを言ってはいけませんと一言注意し、皆に学院に戻るように号令をかけた。
しかし、ルイズと呼ばれたこの少女への罵倒は止むことはなく、「ゼロはゼロらしく歩いて来いよ!」などと言い捨て、傍らに様々な獣を連れて飛び立っていった。
MOBの会話が目立ってるので指摘するがメイジは貴族なんだぜ
ここまで書き込みが無いのも珍しいな
先ほど飛び立っていった者達が連れていた獣たちは、春の使い魔召喚儀式で召喚された使い魔達。
いわゆる魔法使いである『メイジ』達が、生涯のパートナーと成りうる使い魔を召喚をしていたのだ。
メイジの力量によって召喚される使い魔も異なるため、学園に通う生徒達にとっては、期待と落胆の入り交じる儀式なのだ。
彼女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは、生徒達の中でただ一人だけ使い魔を召喚出来ず、落胆どころか絶望と言える状態だった。
ルイズは力なく立ち上がり、呆然としたままトリスティン魔法学院に向けて歩き出そうとした、だが、先ほどの爆発痕からキラリと何かが光った気がして、歩みを止めた。
膝ほどの深さのクレーターの底には、銀色に鋭く輝く円盤が落ちていたのだ。
彼女はそれをしばらく見つめた後、ため息と共に拾い上げて懐にしまい、トリスティン魔法学院に向けて歩き出した。
しまいこんだつもりがDISCセットしてしまうとか?
ルイズは歩きながら独り言を呟く。
「マジックアイテム…?」
「そんなわけ無いわよね…埋まってただけよね」
「でも、この輝き、銀にしては軽すぎるし…」
「鏡にしても軽すぎるわね、真ん中に穴が開いてたら使い物にならないし」
「もしかして未発見の幻獣とか、マジックアイテムだったりして」
ふと歩みを止めて、懐から杖を取り出し唱える。
「我が名はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール。五つの力を司るペンタゴン。この者に祝福を与え、我の使い魔となせ」
そして彼女は円盤に口づけをした。
ズキュウゥゥゥゥゥゥゥン!
オオオオオオオラァーーーーーーーッ!!!
「!」
口づけと共に全身に走る強烈な衝撃、そして魂に響く叫び声に、
疲労の蓄積したルイズは絶えられず、あっけなくその場で意識を手放した。
以上!
思いついたときには既に投下していたッ
GJ!スタープラチナか?
GJ!
呼び込んだ使い魔は人間ではなくスタンド(しかもDISC状態)というわけか
この発想はなかった
GJ!6部からスタプラDISC呼び出したとしたら元の世界で承太郎死亡確定だなw
ここは何故かキラークィーンで。ドラゴンズドリームもいいなぁ。
「スタンドは才能」だったな。
どんな才能が目覚めるのやら。
ここで、ジャスティス
チープ・トリックはまだでつか
どうせなら、矢を召喚してスタンド使いになってしまうのも手だな
ここで使い魔らしくヨーヨーマッが…くせぇwwwwwwww
んん?
DISCに使い魔マークが付くって事は
そのDISCの能力を100%引き出せるんじゃないか?
しかし、漆黒のオーラが(ry
でルーン無効来たら・・・
いきなり時が止まってアタフタしたりするわけだな……スタンドとラブコメか?w
寝てる間に部屋にいろいろ持ち込まれるわけだな
週刊ジャソプ、糊化甲羅、破壊の杖、その他諸々持ってくるんだ!!
>>911 どんなきっかけで時の止まった世界に入門するんだろうな
机から落ちようとしている物をあわててキャッチするときとか?
破壊の杖は捕まるだろw
俺は丞太郎みたいに背が高くてイケメン、クールな男になりたかったんだ
あれだけの身長は日本人じゃかなりきついぜw
ルイズの潜在魔力はかなり高いから、最初からけっこういい感じで使えそうな気がする。
ルイズ&スタプラVSギーシュはかなり熱いぞw
承りはハーフだもんな
しげちーまだー?
>>918 最初は絶対に
ルイズ「な…何が起こったの…」
ってなるよなw
>>921 スタプラはスパイスガールみたいに自分について説明してくれないから
ルイズがかなりへこたれそうで……
そこでスタプラが話しかけるのも悪くはないが、その場合は性格はどんなのになるんだろうか
承太郎は最初から「時の止まった世界」というものを知らされてたから覚えも早かったけど
ルイズの場合そんなのは無理だからDIOみたいに最初は一瞬だけ時間が止まって違和感持って
少しずつ覚醒していくってのが似合いそうだと思う
けど6部のスタープラチナのディスクなら最初から5秒止められても不思議じゃないよなぁ
スタプラか承太郎かどっちの意思かわかんないけど
ジョジョ13巻のアヴとの戦闘の時に微妙にしゃべってるよ。
6部のスタプラは何であんなに痩せてるんだろう。
老いた?
新宿二丁目風で・・・
>>921 その後、本屋に言ってスタンドに関する文献を探すルイズ。
ポルポル「何をお探しかね?」
なんでお前らはまるでスタプラに確定したかのような会話してんの?
海の中とかでスタンドを使って会話してるから、スタプラも喋ろうと思えばいくらでも喋れるよな。
つーか「オラオラ」言ってるのは基本的にスタプラだろうし。
>>928 >オオオオオオオラァーーーーーーーッ!!!
ストーンフリーはディスクにされていない。つまり他に「オラァー」なんて言うスタンドは……。
>>928 いや、掛け声からだが・・・
そうか、ストーンフリーの可能性もあった。
ま、全く別のスタンドかもしれんが。エンプレスとかww
作者さん次第だね。
これでエアロスミスとかだったら作者は天才
スタプラって無比な正確性という特質があるけど。
初期ルイズと全くイメージがあってないからなんかなぁ・・・・・・
スタンド使いの召喚でさえ有り得ない神父っぷりだというのに、ここでスタンド単体まで召喚したらどれだけ加速するんだ。
待てよ…スタンド使いの加速っぷりで世界が一巡して、スタンド単体まで召喚される世界になったのか!?
936 :
マロン名無しさん:2007/06/08(金) 19:52:24 ID:oz4mh64E
というか徐倫のときみたいに弾き出されるんじゃないか?
逆に考えるんだ。
時を止める→すごい戦闘力→正確無比な動作→勝手に物を持ってくる
承太郎とは逆に能力の特性が覚醒していくと考えるんだ
サバイバーディスク召喚して
学園中みんなブチキレて暴れまくってる電波を受信した
ティナーサックスでいいよ。混乱して無防備な相手を爆破すればよろしい
ジュエルハウスロックでいいじゃん
>>937 最初から時止めって厨過ぎる。ジョジョキャラtueeeeeeeeeしたい
だけの展開はよそでやって欲しいな
ルイズ「わはははは!!すごいぞー!かっこいいぞー!」
リゾットマダー?
一応ストーンフリーもDISCにはされてるよね。抜かれてないけど。
ここで空気を読まずピストルズ召還したらどうだろうと、言ってみる
楽しそうだけどwwwwwwww
何かやってもらおうにも自分の体から出たもんだから結局自分でやるのと変わりない・・・
タワー・オブ・グレイで舌抜きまくりんぐ
ここでエボニーですよw
今のルイズは世界を怨んでるだろうし
ルイズじゃスタプラを使いこなせそうにないな。
マジでスタプラだったらやだなぁ・・・
水をお湯に変えるスタンドかも知れないだろっ
アースウィンド&ファイア
スタプラはやめて欲しいな
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了 なに? スタプラはやめてほしい?
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;) それは人それぞれの意見だよ
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ 逆に考えるんだ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:}
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ 「じゃあ自分でスタプラ以外のSSを書こう」と
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´
,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) | 考えるんだ
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ /ヽLf___ハ/ {
′ / ! ヽ
958 :
950:2007/06/08(金) 20:10:09 ID:???
>>957 なんという紳士・・・
こいつは心の中まで貴族だ
さすが紳士ザ紳士
ルイズがスタプラ…それもまた面白、だ!(まだ確定じゃないけど)
藤原のさいじゃね?
ん、テンプレで形兆の兄貴を忘れてるな。
飯を食って帰ってきたら、スレが終わりかけてる
神父はどんな加速してるんだよw
ここはミスター・プレジデントで取り立て三昧だ。
実際tueeeeeeeeeスタンドよりも
あんまし強くないけど面白いスタンドとか。
スーパーフライの人はしっかりまとまっててよかったしな
>>966 ミスタープレジデントって、ルイズの中に部屋ができるのか?
トーキングヘッドとかで呪文封じとかもおもしろそうだな
ロッズとかよさそうじゃね
強いスタンドでも使う人間がヘタレだとかなり弱くなるのがスタンド。
逆もまたしかりということは、強いスタンドを使いこなすために必死になるルイズの成長記も作っていけるべ。
ルイズなんて単体だったら貧弱な少女なんだから、
スタプラ一緒でちょうどいいくらいだろ。
たとえスタープラチナだったとしても、ルイズ最強伝説の幕開けなんてうまく想像できん。
だから楽しみだよ。どうなるか。
>>966 ・・・マリリン・マンソンか?もしかして・・・
>>968 あ、間違えた。それは亀の奴だった・・・。
マリリン・マンソンだな。スマン。
そういや、呪文詠唱ってやっぱり音声認識なんだよな?
騒音でキャンセルできるからエコーズACT1が最高クラスのメタになるな
ルイズじゃスタープラチナのパワーを振り回すだけになりそうだな。
果たして弾丸をつまむような精密動作をさせられるかどうか疑問だ。
スタープラチナに負けたスタンドのDISCというのは有りか?
今際の際に聞いたスタプラの声をルイズも追体験とか。
ところで埋めついでに聞くが、ルイズが矢に刺されたとしてどんなスタンドが出てくると思う?
みんなデルフ忘れてるなw
>>977 真っ先に思い浮かんだのがセト神だった。
『スタープラチナ』プラス『シルバーチャリオッツ』ダブルオラオラはかなりお気に入りなんでな。
まずは腕を出すのが精一杯じゃないかな。
それかエンポリオのウェザーみたいに勝手に動き回るとか。
あれは神父への憎しみの影響も多々ありそうだが・・・
>>976 弾丸掴むほどの正確性は絶対に不可能だと思う。スタンドは精神。
あれは承太郎本人が厨スペックなのが前提だから。
>>978 序盤のルイズはまだ未熟だから死ぬと思う。
>>978 Bスタンドに目覚めず死亡!現実派非情である
985 :
マロン名無しさん:2007/06/08(金) 20:30:08 ID:3jaYtTeT
ルイズにスタプラはなんか合わないな
スパイスガールとか面白そうだが
思考分離型じゃないと虚無使えないんじゃない?
半分トランスしてるし詠唱中
>>985 正確性もさることながら、‘柔らかい‘ってのも
絶望的に遠い希ガス。ツンツンしまくりだろ。
スタプラは半分自立稼動でいいだろ
無意識に帽子をかぶりそれを守りそうだけど
ザ・ハンドが真っ先に浮かんだ俺ザンギ
最初の利己的に見えるトリッシュとルイズが似ていなくもない・・・かな?
まぁ、成長したからスパイスガールを発現できたけれど。
ハイプリエステ・・・・・・
ごめんなさい、なんでも無いです
シアー・ハート・アタックを単体で召喚
学院終了じゃんw
994 :
パラレル座談会:2007/06/08(金) 20:39:46 ID:m/KDXDsO
勝ち組の宴とその裏で
F・Fギーシュ「GJ!決闘フラグ回避!僕よ、さぁっいこぉうにGJ!!」
星屑ギーシュ「漢化フラグ成立!!このまま彼の大魔導士の如く第二の主人公に!!」
偉大フーケ「ありがとう、ありがとう、ミス・ヴァリエール!!お帰りなさい、私の美貌!」
奇妙ルイズ「やったわ!!反抗もしないし、勝手にギーシュを殺したり人間やめずに済む最高の使い魔よ!」
奴隷ギーシュ・絶頂フーケ「おめでとう、おめでとう皆!」
吉良フーケ「うぅらぁぎりぃもぉのおぉ!!」
兄貴ギーシュ(故)「恨めしい!憎らしい!妬ますぅぅいいぃぃ!!」
DIOギーシュ「番鳥ギーシュ、君も一緒に、この特製ワラ人形に五寸釘を打ち込むんだ!」
番鳥ギーシュ「僕の金槌が黒く染まる!貴様を憎めと轟き吼える!!」
緑の赤ん坊のスタンドが真っ先に浮かんだ
>>994 ちょwwwテラワロスwww
勝ち組と負け組の格差がとんでもないよなーw
なんというカオスw
格差ひでえ
ギーシュも格差時代か・・・
1000ならギーシュ格差問題超加速
1000ならディスクはタワー・オブ・グレイ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。