【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?9

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1マロン名無しさん
基本的にザジ×ちう、でも萌えれば勝ち
基本的にはsage進行で、でもときどきはageましょう

前スレ【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?8
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1142519151/


まとめwiki
http://www.wikihouse.com/chuzazie/
携帯まとめ
http://www.geocities.jp/chiuzazie/
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/anime/3429/

次レスは>>980あたりでお願いします。
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2明石裕奈:2006/03/30(木) 01:28:35 ID:???
      , :‐─ 、, -'´ ̄ ̄`丶、 
     /// /      、  \ 
   ///  /'  ,/! ! 、 \  ヽヽ 
.    //  / /, //  | i ヽ  ヽ  i ト 
    '/  /!// 7‐ 、 | ト、 トヽ l. |! | ! 
    i  / |!1i i|,rtァミ 、! ヽr¬、 l |! | 
    | /  ! | ! .|| じ! ヾ ,r= 、ル クハ! 
    !'   ノ ヽト   __'___ "" / レ1 <今度こそ2ゲット!
        彡イ!\ヽ  ‐/ ,/¬ト! 
      / l l  `ト-- イ  ///レィ 
    /f'′  トヾ   l  / /f´i  ム 
  /ヘ ヽ.  i| ヽ\! /// !⊥、( ヽ _ 
  」、\\ \ !ゝ_ヽ∨'/ ,f --- ヽ >'´ i 
/  \\\ /!   T¬─'├‐-  i_, ‐¬ 
   /\_/  l   jケ!   〈ゝ-  j、 '´ ̄_」 
  /       〉、 / / l ヽ \  ' ` < l 
/       /  ヽi ∧ ! i   `ヽ    丶 

3朝倉和美:2006/03/30(木) 01:45:42 ID:???
>>1乙〜
だけど清々しい程、人いないね・・・
4綾瀬夕映:2006/03/30(木) 01:50:50 ID:???
漏るです
5マロン名無しさん:2006/03/30(木) 01:56:42 ID:???
人こねーし、丁度5だし始めちゃうか(5〜8番狙ってた人いたらごめん)

新スレ早々にいつものたゆんを投下します
今回は予告通りいいんちょ。それにアスナ編です
つーか唇の方すみません。やっぱりアスナをやる以上、避けて通れませんでした

では投下〜
6Dr.アコー診療所2nd・8:2006/03/30(木) 01:58:25 ID:???
Dr.アコー診療所2nd・8

1/3

 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
 今日のお勤めも平穏に終わり、寮に戻った亜子先生はご機嫌な様子です。
「萌える〜おっぱい〜♪ この一揉みに〜♪ 唸れ〜たゆんたゆん〜♪ ゆーなは救世主〜♪」
 どこかで聞いた事のあるような応援歌を口ずさみ、亜子先生は裕奈の部屋に向かっていました。
今からたゆんのお時間なようですね。と、そこである光景に出くわします。
「あ、アスナといいんちょや」
 寮の廊下ではいつもの二人が毎度おなじみの口論を繰り広げていました。
「まーたやってんの?」
 がちゃり、とドアが開き、裕奈が顔を出してきます。
「元気やな〜、あの二人は」
「でもさ、いいんちょも懲りないよね〜」
 裕奈の言葉の意味。それは……、
「あ、やってもーた」
 亜子先生は明日菜さんがあやかさんの唇を奪う瞬間を目撃しました。最近の二人の喧嘩は
こうして幕を閉じるのです。文字通り、明日菜さんはうるさい口を塞いでしまうのでした。
「さーて、あたしたちも逃げよ。アスナの憂さ晴らしが始まっちゃうよ!」
「せやね。ここにおったら巻き添え食うてまうわ」
 裕奈と亜子先生は何事も無かったかのように裕奈の部屋に退避しました。
 この後、たまたま現場を通り掛かった古菲さんが餌食になったそうです―――

 翌日。保健室では会議か開かれました。
「とにかく、あの無法者を何とかしない限り、この学園に平和は訪れませんわ!」
 議長であるあやかさんは興奮気味にまくし立てます。
「まあ、この人も野放しにしちゃマズイんだけどね……」
「たゆ?」
 裕奈の視線は亜子先生に注がれます。亜子先生はそ知らぬ顔でとぼけていますが。
7Dr.アコー診療所2nd・8:2006/03/30(木) 01:59:40 ID:???
2/3

「亜子先生には裕奈さんというブレーキ役がいらっしゃるから安心ですわ」
「そんな呑気なコト言ってると知らないよ……」
 あやかさんはそんな事を言ってますが、最近の裕奈は亜子先生のたゆんたゆんを止めずに放置している事実を
知らなかったようですね。
「えへへ、いいんちょはゆーなに負けず劣らず美乳やからな。ちょい味見させてえな♪」
 すかさず亜子先生の手が伸びました。そして、
「たゆんたゆんたゆんたゆん……」
「きゃっ!? ちょ、ちょっとお待ちになって下さ…ああっ!」
「はいはい話を進めようね〜」
 実にやる気のない表情で裕奈は亜子先生の頭をこつん、と叩きました。
「―――ま、ここはアスナに自粛してもらうしかないんちゃう?」
「あのアスナにねえ……」
 二人は何事も無かったかのように悩んでいます。対してあやかさんは胸をガードしながら呟きました。
「この方々に相談したのは間違いだったのでは……」
 今更ですよ、あやかさん。

「アスナー、ちょいええかなー?」
 取り合えず亜子先生は明日菜さんにも話をつけてみる事にしました。一応、口には×印の書かれたマスクを
装着した状態で目標に接近します。まあ、気休めですね。
「だ、大丈夫でしょうか……?」
「まあ、キスされたら本気のたゆんで迎撃する、って言ってたけど……」
 裕奈とあやかさんは物陰に隠れながら二人の様子を窺います。
「―――でな、やっぱり……」
「うーん、それはそうだけど……」
 距離があるせいか、二人の会話はいまいち聞き取れません。けれど、和やかにおしゃべりしているようですね。
 やがて、亜子先生と明日菜さんはにこやかな笑顔でこちらに向かってきました。
「ど、とうなったの?」
 裕奈の問いに、亜子先生は実に嬉しそうな笑顔で答えました。
8Dr.アコー診療所2nd・8:2006/03/30(木) 02:01:10 ID:???
3/3

「あんな、よくよく考えたらウチらは目標が違うんやから、不可侵条約さえ結んでおけば共存できるんや!」
「亜子先生はたゆんたゆんで、私は唇でしょ? だったら協力した方がいいんじゃない、ってね」
「…………はい?」
 あやかさんの目が点になります。そして、裕奈はいち早く逃げ出しました。さすがはレギュラーですね。
この場に留まっていては大変危険ですから。
「ほな、いいんちょ……!」
「私たちの妙技を味わってね……!」
 まず、亜子先生が動きました。瞬く間にあやかさんのバックを取ると、すかさずたゆんたゆんを始めます。
そして、明日菜さんはがっしりとあやかさんの顔を抑え付けました。
「やっ、そ、そんな亜子先生…ひゃっ! ああっ、そんなに激しく…はうっ!? ああっ、こんな…むぐっ!?」
 あやかさんの甘い吐息は明日菜さんの唇によって塞がれてしまいました。こうなるともう手遅れです。
この二人のなすがままですね。
「あーあ、ミイラ取りがミイラになっちゃってるし……」
 遠く離れた安全地帯から、裕奈は戦況を眺めていました。と、そこに誰かが裕奈の肩を叩きました。
「ふっ、楽しそうだな。ここは私に任せろ!」
「いいねいいね〜。こりゃネタになりそう……。うふふ!」
「うあ……。まーた厄介な人達が集まってきたよ……」
 いつの間にか龍宮さんとハルナさんがやって来たのです。そして、龍宮さんは爽やかな笑顔で参戦しました。
「さあお膳立ては整った! 我が百合棒からは逃れられん!!」
「た、龍宮さん!? そ、そんな立派なモノで私をどうするつも…むぐぐっ!?」
 再びあやかさんの悲鳴は明日菜さんによって塞がれます。
「あははっ! たゆんたゆんやぁ〜〜っ!!」
「いいんちょの唇は飽きないわね……」
 こうして、あやかさんは三人のけだものさんに食べ尽くされたそうです……。
「しっかしゆーなも寛大になったね〜。おねーさん、ちょっと修羅場に期待してたのにな〜?」
「ま、亜子の病気は治んないからね……」
 裕奈とハルナさんは呑気に惨劇を眺めていたそうです―――
(ちづ姉とアスナの頂上決戦にwktkしながらつづく)
9美・・・なんとか:2006/03/30(木) 02:07:13 ID:???
>>8
早速乙ですwいいんちょ見事に食われちゃったなwwww

>>1の次スレが次レスになってるの直し忘れたw
10茶々丸:2006/03/30(木) 02:31:38 ID:???
>>26
あ、すいませんネピア買うの忘れました
11絡繰茶々丸:2006/03/30(木) 02:32:11 ID:???
≫1乙です。
≫アコーの人
私は機械だから大丈夫ですよね?
12マロン名無しさん:2006/03/30(木) 03:02:35 ID:???
                                            ドゴォ
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
       /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’
     /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
     ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|     、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`アルー!!ヽ    ,[]
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j       ′‘: ;゜+° ′、:::  :: >>11⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ 
      |::::::ト """     """/ヶ'
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/    <私のイスだ
             `7: 、_, ィ'´|/ ′
           / l.    ,ハ
         /| ゝ  /  |`丶、
13せつな:2006/03/30(木) 03:32:35 ID:???
ふふ、1000ゲットだ。狙い済ました甲斐があった・・・
14パル:2006/03/30(木) 03:33:58 ID:???
1000 :マロン名無しさん :2006/03/30(木) 03:30:09 ID:???
  1000ならまたしてもたつみーがアキラに振られる

ウヒョッ
15マロン名無しさん:2006/03/30(木) 03:39:31 ID:???
修羅場〜修羅場〜たっぷり〜修羅場〜
16マロン名無しさん:2006/03/30(木) 03:42:52 ID:???
刹那「ならアキラさんは私が・・・」
17マロン名無しさん:2006/03/30(木) 03:52:01 ID:???
しかし浮気相手は刹那という無限ループ
18真名:2006/03/30(木) 03:55:12 ID:???
つまり私のハーレムってことかムッハー!
19マロン名無しさん:2006/03/30(木) 03:56:43 ID:???
ア  龍<ドゴォ
20マロン名無しさん:2006/03/30(木) 04:01:27 ID:???

刹 龍<ドゴドゴドゴォ
21マロン名無しさん:2006/03/30(木) 04:02:09 ID:???
おば
22マロン名無しさん:2006/03/30(木) 04:33:13 ID:???
よっしゃあ起きてた甲斐がある!
風香を今!俺が!華麗に!ゲットである!!!
23マロン名無しさん:2006/03/30(木) 04:34:29 ID:???
そしてそのまま!
史伽も今!俺が!華麗に!ゲットである!!!

あー!!!!寝る!!!!
24長谷川千雨:2006/03/30(木) 04:55:32 ID:???
テンションたけーよ・・・
25長谷川千雨:2006/03/30(木) 06:28:09 ID:???
                , ‐,フ´ ̄ ̄``丶
             ,  '´           \
          _,∠   r、         ヽ   ヽ
       ,. '´ 7 7 `ア |     、ヽ   丶.  ト
.     /   / 〃 / /'|.  ! 、  ヽ丶   ', l !!   >>24
     /    ,' ,'   i / i|  ト 丶  丶ヽ,  !// |   ハカセ、お前何やってんだ…?
.     ′    ! /|  l /  !  l \ \  ヾ!. |/ |
           !/ .|  |!    、 ヽ >=、, -|i  l  l
        i' │ f'´ ̄ミヽ丶∨, -ニヾヽ !!  !、 l
        |レ 7|  !ト:─┬`i ヽ!‐〒¬¬i ||  | !
         / ノ ! |ヘ.ゝ-'  !⌒!ト ゝ-'  ノ !i  !/
       / ∠  |`i|`ヘ _,ノ   丶 _, じ !|  |
     /  ´  L. i│ | ヽ、  , -─┐ / i|  ト _
      i     ゝ, !l |  丶、`    ´/   ‖ トミ 丶
     !      j l| |     >ァ=!´     !  | 丶、'
     ヽ     ,ノ l! !   く./  }     |  |  , `丶
        !    i   | | _,  '´           |  !/    ヽ
26エヴァ:2006/03/30(木) 06:53:00 ID:???
くっ、茶々丸め・・・やはり自分で買いに行くしかないのか・・・!
27マロン名無しさん:2006/03/30(木) 07:01:09 ID:???
ごめん、そろそろ落ちるのでSS投下します。朝には向いてない酔っ払いSSですが・・・
持ちキャラだとついついやりすぎてしまうのは悲しい性だよね・・・

では一杯飲りながら投下〜
28へべれけさん・9:2006/03/30(木) 07:01:57 ID:???
へべれけさん・9

1/2

 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。
「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す」
 すっかり千鳥足の柿崎さん。今夜は誰の部屋に押し掛けるのでしょうか。
「ぅおい破戒シスター! 今日は夜通し飲み明かすぞっ!!」
 どんどんどん!
 景気良くノックすると、しばらくしてシーツ一枚というとんでもない恰好の明石さんが出て来ました。
明石さんは無表情で柿崎さんのお酒をひったくると、きゅっ、と一杯呷ります。
「今取り込み中だから。また今度ね」
 そう言って裕奈さんはドアを閉めてしまいました。当然、黙って引き下がる柿崎さんではありません。
「くぉら同士! 私の酒が飲めないってのか〜っ!」
 何やらわめき散らしてますが、明石さんはそ知らぬ顔で和泉さんと愛を交わします。
「亜子ね!? 私の亜子を食べちゃってるのね!? バンド仲間の名にかけて、今助けるわっ!」
 どんどんどんどんどんどんっ!!
「うーっ、なーんか醒めちゃったな〜」
「このままやと近所めーわくやから……」
 明石さんと和泉さんはやれやれといった表情で着替えを済ませ、玄関で暴れている柿崎さんを招きました。
「んふふ〜。ごめんねー? らぶらぶなトコをジャマしちゃって♪」
「柿崎のいけず……」
 和泉さんはジト目で抗議しますが、このヨッパーにそんな攻撃が通じる筈もありません。
「こーなったらトコトン飲みまくってやるっ!」
 明石さんは急ピッチで柿崎さんの酒をぐびぐび飲み干してしまいます。
「おお〜、さすがは同士ゆーな! いい飲みっぷりだね〜。ささ、亜子も飲んだ飲んだ!」
「ウ、ウチはあんま飲まれへんよ……」
 そう言って和泉さんはちゃっかり自分用のチューハイをちびちび飲んでいます。ちゃんと和泉さんの分が
常備されているのが、いかにも明石さんの部屋らしいですね。
 そのまま三人は酒宴を始めてしまいました。そして、酒に弱い和泉さんはみるみる内に壊れてしまいます。
29へべれけさん・9:2006/03/30(木) 07:02:39 ID:???
2/2

「う〜っ、なんやぽかぽかしてきたわ〜」
 そう言って和泉さんは衣服を次々と脱いでしまいます。
「おおう、こりゃまたキスマークの花が咲き乱れてますね〜?」
「にゃはは。だぁ〜ってぇ、亜子ってばすっごくカワイイんだもん」
 明石さんもすっかり酔いが回ってるようですね。そのまま和泉さんに抱きついてすりすりと頬を寄せています。
「ゆーにゃ〜。ウチのコト、好き〜?」
「うんっ! あたしは〜、和泉亜子さんを愛してまーす!」
 そう宣言して、明石さんはいきなり第2ラウンドを始めてしまいました。
「おーおー、お熱いこって」
 柿崎さんはしばしその光景を眺めていましたが、次第にその顔が赤くなってしまいます。
「ふあっ! ゆーなぁ…もっと、もっとぉ……! んっ、ええよ…はぁん! そこぉ……」
「亜子ぉ……、あたしにもしてぇ……!」
「うん……。えへへ〜、ゆーにゃはホンマかわええな〜」
「にゃあぁ……。亜子のいぢわる〜。にゃっ!? い、いいよぉ…ふにゃぁ……、あっあっ、にゃっ、あああっ!」
 完全に壊れた二人の行為は激しさを増す一方です。エロには耐性のある柿崎さんでしたが、この甘々な空気には
すっかりあてられてしまいました。
「参りました。私の完敗でございます!」
 柿崎さんはベッドで乱れまくる二人にふかぶか〜、と土下座をして、その場から退散してしまいました。
「うーい。私も誰かカワイイ子をゲットしちゃおっかな〜。……ひっく」
 柿崎さんは不穏な言葉を残して、ふらふらと自室に戻っていきました。

 そしてこのバカップルは……
「ゆーなぁ……。もっとぉ……」
「亜子はえっちだにゃ〜。でも、あたしもえっちだから無ー問ー題ーっ!」
 お酒の力というものは凄まじいですね。理性の壁が跡形もなく崩壊した二人は、そのまま朝まで蕩けるような
甘い愛を交し合っていたそうです―――

(おしまい)
30真名ちゃんもっこり日記20:2006/03/30(木) 07:41:34 ID:???
真名ちゃんもっこり日記20

早乙女曰く、春の陣の手伝いをしてほしいと依頼が来た。
会場へは大崎からりんかい線で向かい、長谷川から教わったヤフオクで
落札したサークルチケットで入場しようとしたが偽物で委員会にはじかれた。
おのれ長谷川、後でムッコロス。

一般参加者の最後尾でマックのセットを食べながら待ってると、あの婦女子早乙女がやって来た。
こいつのサークルチケットは本物だったので、これを偽造し難なく入る。
ていうかどっちみちゴキブリサークルの手伝いで来たのだがな。
更衣室で貰った巫女服に着替えて、スペースにて待つ。

たくさんのお客さんを相手にしているうちに程なく時間はすぎ、16時の拍手とともに春の陣は終幕した。
初めてのサークル参加でいろいろ大変だったが、この充実感はどうだろう。
早乙女も満足そうに帰っていったし、まあよしとするか。
今度は“夏の陣”らしい、頑張ろう。

ところで早乙女、売れ残ったダンボール5箱分は誰が運ぶんだ?
31ちう:2006/03/30(木) 07:55:51 ID:???
ザジげっと!
32マロン名無しさん:2006/03/30(木) 08:10:18 ID:???
前スレ>>993超GJ!!!
33マロン名無しさん:2006/03/30(木) 09:29:54 ID:???
前スレ993楓GJ!自分のSSが絵にされて凄く嬉しいです。
34マロン名無しさん:2006/03/30(木) 09:39:38 ID:???
>>前スレ967
/ime.nuをアドレス欄からはずすと吉
35美空殉血 序章:2006/03/30(木) 11:07:09 ID:???
黒いマリアージュ

暗い地下室、仄かな明かりだけが灯っている
ここはエヴァの屋敷、その地下にある儀式の間
そこにいるのはエヴァ、美空、シャークティ、円、そして茶々丸とゼロ
魔方陣が描かれエヴァが中央に立ち、その目の前に美空とシャークティが並ぶ
美空は黒いドレス、シャークティは赤いドレス
仄かな明かりが二人を引き立てる
円は静かに見守っている、茶々丸たちは無機質に視線を送るだけだった
「さあ、互いの血を」
エヴァは短剣を二人に手渡す、受け取った二人は腕に傷をつけ目の前の杯に垂らしていく
ある一定溜まった後エヴァは傷に布を巻き、杯にワインを注ぎ二つの指輪を入れた
「これを誓いの言葉と共に飲め、そして残った指輪をはめろ」
美空とシャークティは互いを見、頷くと
「我ら二人の愛と絆を血の酒と共に」
シャークティがまず半分飲む、続いて美空が
「永久に続き、血に殉じる事を誓う」
美空が飲み、空になった杯から指輪を互いに取り出し、交換した
そして指輪をはめる
エヴァは見届けるとため息をつき
「これで終わりだ、拘束力は無いが・・・お前たち本気か?。血の儀式は背信だぞ」
「いえ、もう背徳にまみれていますから」
「どうしても不安だったんだ、ごめん」
エヴァはやれやれと首を振るとさっさと帰れと言う
言われるまま円を含めた三人は去っていった
「マスター・・・」
「ああ、人間という奴は困ったものだ」
「ケケケ、デモマンザラデモナサソウダゼ」
ゼロを睨みつけるとエヴァは地下室から去った
36美空殉血 序章:2006/03/30(木) 11:08:01 ID:???
>>35
「なぜあたしまでつき合わせたの?」
帰り道、円が聞く
「あの儀式には立会人が必用だったんだ、巻き込んじゃったね」
「そっか、それであたしか・・・。なんか妬けちゃうな」
「円、ごめんなさい。私たちがあなたに手を出したばっかりに」
二人は円を気遣って言葉を掛ける、円は笑って
「いいよ、あたしも受け入れたんだし。その代わり今度はあたし主導ね」
さらっと言う円、それが彼女のいいところでもある
三人は手を繋ぎ、帰り道を歩いていった
だがこの一部始終を見ていた人物がいた
そしてこれが試練の始まりとはまだ誰も気づいていなかった

続く
37マロン名無しさん:2006/03/30(木) 12:02:00 ID:Fc1Lbm1g
どろどろ化の予感!
38マロン名無しさん:2006/03/30(木) 12:31:50 ID:Fc1Lbm1g
茶々丸「マスターまたゲームですか。しかも64引っ張り出してきて」
エヴァ「暇なんだから別にいいだろ!昔のゲームを久々にやると結構やりこむものだ」
茶々丸「だからってポケスタですか…」
エヴァ「ポケモン舐めんな!丁度いいから相手しろ茶々丸」
茶々丸「はいマスター」

エヴァ(雑魚をこつこつ倒して能力は最高レベルの私のポケモンには勝てないだろうがな)

エヴァ【ケンタロス】茶々丸【マルマイン】

エヴァ「ふん地震で一発だ」
茶々丸「影分身」
攻撃が外れた
エヴァ「くそ…運のいいやつめ」
「影分身影分身影分身影分身影分身」
エヴァ「貴様…」
「どくどく」
エヴァ「な!?」
「フラッシュフラッシュフラッシュフラッシュフラッシュ」
エヴァ「・・・・・・・・・・・」

茶々丸「私の勝ちですね」
エヴァ「茶々丸なんて嫌いだー!」
「ガシッ!」逃げようとするエヴァを捕まえる茶々●
茶々●「敗者がなにもされない訳ないでしょう?」
エヴァ「やめろ…マスターになにをする気だ…」



茶々●「おいしかった」
39マロン名無しさん:2006/03/30(木) 13:55:16 ID:???
おいしかったってwwwww
40マロン名無しさん:2006/03/30(木) 13:58:48 ID:???
ひさびさに正統派の茶々●キタコレwwwwwww
41球春到来:2006/03/30(木) 15:12:56 ID:???
亜子の場合

亜子「ゆ〜な、阪神戦見せぇ〜!」
裕奈「え〜、今、ライオンズ対ロッテs」
亜子「どうせ、西武なんかロッテに(ry」
裕奈「でm」
木乃香「始まったかえ?」
亜子「お〜、もうすぐや!」
木乃香「やはりウチは井川か」
裕奈(´・ω・`)

美砂の場合

美砂「お姉さんグッときちゃったよ

   土 橋 勝 征 に」

エヴァの場合

茶々丸「忘れ物はないですか?財布は持ちましたか?チケットは持ちましたか?」
エヴァ「ああ、財布も切符もちゃんと持ってる。
    茶々丸、ちゃんとジジイに判子を押し続けるように言って置けよ」
茶々丸「ハイハイ、解ってますよ」
エヴァ「じゃあ行ってくる」
茶々丸「カープが負けたからって球場の外野ポールを引っこ抜いたり、グランドに乱入しないでくださいよ」
エヴァ「お前は本当に2001年生まれなのか?」
42球春到来:2006/03/30(木) 15:13:53 ID:???
あやかの場合

夏美「ただいま〜!ってなに?!この大きなテレビ」
あやか「おーっほっほっほ!わが(中略)
    42型ワイド液晶プラズマテレビですわ
    あとは部屋に設置すれば『ガリガリ』

あやか「大きすぎて入りませんわ」orz

アキラの場合

真名「ベイスターズの試合か?」
アキラ「うん」
真名「ベイスターズ、好きなのか?」
アキラ「う〜ん、海つながりで好きかな」


さよの場合

 スカッ スカッ
さよ(´・ω・`)
和美「さよちゃん、テレビ見たいの?電源入れてあげよっか?」
さよ「ありがとうございますぅ。
   チャンネルは広島対中日戦でお願いします」
和美「はい」
 プチ
43球春到来:2006/03/30(木) 15:16:01 ID:???
さよ「あぁ久しぶりの中日戦」スゥ・・・
和美「あれ?さよちゃん?」

次の日
ネギ「朝倉さん、相坂さんは?」
和美「・・・成仏しました。」
さよ(居るんですけど・・・。)
真名「隣にいるぞ。」

2006年3月31日 セントラルリーグ開幕

亜子=半分実体験が元→阪神
土橋=エロイ=美砂→ヤクルト
エヴァとりあえず広島
金持ち=あやか→巨人
アキラ=水泳=海→横浜
さよ=消える?=愛甲→中日

愛甲ネタは美空でやるべきだったと今更思った
外野ポールを引っこ抜く=昔、凶暴なファンといえば広島ファンだった。
44マロン名無しさん:2006/03/30(木) 15:20:20 ID:???
ちょwww味噌らなめんなwwwwww
45マロン名無しさん:2006/03/30(木) 15:51:34 ID:???
土橋ってアッー!

最後の下から2行目と4行目の一部が空欄
46マロン名無しさん:2006/03/30(木) 16:10:23 ID:???
新田(cv若本)「お前たち一人一人は単なる空気だが、二人あわせれば百合となる。
百合となったさよ味噌は無敵だ。
…というわけで、ここでまぐわってみたまえ。」

味噌ら・幽霊「雷の暴風」
4743:2006/03/30(木) 16:39:05 ID:???
>>44
やっちゃった

美空「中日戦見せて。」
風香・史伽「え〜」
美空「ういろうあげるからさぁ。」
風香「しょうがないなぁ。
   史伽、チャンネル変えてあげて。」
史伽「ポチっとな。」
風香「あれ?美空は?」
史伽「美空がいなくなっちゃったですぅ〜!」
朝倉「な、なんだって〜!爽快感・・・ちがう!スクープゲットォ!」
明日菜「美空が失踪だって?!」
木乃香「美空って誰だっけ?」
刹那「お嬢様、あの幽霊の生徒ですよ。」
まき絵「美空ちゃんを見つけると懸賞金が貰えるんだって?」
桜子「よ〜しみんなで探そうよ!」
裕奈「オー!」

風香「結局見つからなかったね。」
史伽「残念ですぅ。ただいま〜。」
美空「お帰り。あれ?」
風香「いた〜!」
史伽「今までどこにいたんですか?」
美空「どこって、ずっとここにいたけど?」
風香・史伽「愛甲乙。」

>>45
後ろから「なめんな」って声がする・・・誰もいないのに。
48マロン名無しさん:2006/03/30(木) 17:32:20 ID:???
外郎てwwwwww
49真名うつつ:2006/03/30(木) 18:53:15 ID:???
「龍宮、話が・・・あるんだ。・・・ちょっといいか?」
「なんだ?」
ゆっくりと真名が首を回すと、同室の刹那が思い詰めた様な顔で見つめていた。
「龍宮・・・私は、お前のことが・・・」
みるみるうちに顔が赤く染まり、刹那は俯いてしまった。真名は突然の刹那の発言に目をパチクリするばかりだ。
「・・・お前のことが好きなんだ」
真っ赤な顔をすっと上げ、刹那は叫んだ。
「ま・・・待て。私とお前は仕事仲間だ。お前にはお嬢様がいて、私にはアキラがいる。」
「お嬢様よりも龍宮のことが好きなんだ。愛している」
刹那の瞳は一瞬たりとも真名から離れずにいる。
「私が好きなのはアキラだ。アキラを愛している。」
真名の言葉に刹那はわずかに傷ついた目をし、静かに言った。
「・・・2番目でも構わない。」
予想を遥かに超える刹那の発言に真名は何も返せないでいた。呆然としている中、ゆっくりと刹那は真名へ近付いた。
首へ腕を回し、唇を押し付ける。不慣れなせいか、ほとんどぶつけたようなキスだった。
「だっ・・・駄目だっ!私にはアキラがいるんだ!!」
刹那を押し退け唇を離すが、そんな抵抗も虚しく今度は床へ押し倒された。
「・・・お願いだ。抱いてくれ・・・真名・・・」
「刹那・・・」
初めて名前で呼ばれたことに心臓が飛び跳ねた。
真名の抵抗が和らいだのを見て、刹那は立ち上がりゆっくりと制服を脱ぎ始めた。刹那の雪のように白い肌が露わになる。
「真名・・・」
一糸纏わぬ姿で抱きつくと、刹那は真名の手を取り秘部へと誘導する。
濡れた感覚に真名は驚き、刹那を見つめる。
「私は、真名がいなければ生きていけない。愛している・・・真名」
二人はゆっくりと唇を合わせた。
今度は優しく、そして甘いキスだった。
50真名うつつ:2006/03/30(木) 18:54:10 ID:???
>>49

ネギ「龍宮さん。授業中ですよー」
龍宮「え?・・・あ、あぁ。ぼーっとしていてスミマセン」
ネギ「別に僕は構いませんがー あのぉ、妄想が口から漏れてましたよ」
龍宮「・・・・ハイ?」



アキラ「刹那さん。お願いするわ」
刹那「・・・・・・・神鳴流 奥義!!!!!」
51マロン名無しさん:2006/03/30(木) 18:56:16 ID:???
いつの間にかこんな方向へ・・・


ホントハアキラヒトスジノタツミーカキタカツタンダヨ
52マロン名無しさん:2006/03/30(木) 18:57:18 ID:???
(;´Д`)あま〜い
って書こうと思ったら…嵌められたwwwwwwwwww
53マロン名無しさん:2006/03/30(木) 19:57:00 ID:???
結局たつみーもせっちゃんも妄想野郎なんでつね
54マロン名無しさん:2006/03/30(木) 20:02:59 ID:???
>>50
あま〜・・・くねぇwwwwwww

投下
55麻帆良義士:2006/03/30(木) 20:05:10 ID:???
12月23日

=桜咲の住んでいた長屋=
木乃香「せっちゃ〜ん!せっちゃ〜ん!」
春日「木乃香様、桜咲殿はすでに討ち入った後。
   ここに居る筈がございません。」
木乃香「そんなら、どこに居るん!」
春日「どこに居るかは・・・」
源「ちょっと、うるさいよあんたたち!」
春日「申し訳ない、・・あの、和泉の屋敷に討ち入った浪士たちについて何か知りませぬか?」
源「浪士?ああ、浪士たちは昨日切腹して泉岳寺に葬られたわよ。」
木乃香「切腹?!そ、それで、泉岳寺はどこにあるん?!」
源「あっちよ。」
木乃香「ありがとなっ。」
春日「木乃香さま〜!待ってください〜!」
56麻帆良義士:2006/03/30(木) 20:05:40 ID:???
=泉岳寺=
春日「住職の話ですと、ここに墓があるそうですが・・・」
木乃香「せちゃんが、せっちゃんが死で居るはずあらへんっ!」
春日「では、戻りますか?」
木乃香「無い事を確認してからにするっ!」
春日「・・・。」
木乃香は一つずつ墓標を確認し始めた

木乃香「大河内、明石、宮崎、早乙女・・・・・・・桜咲安兵衛?!せっちゃん・・・
    せっちゃ〜んうぅ・・うわぁぁぁぁぁん」

木乃香は桜咲の墓標を抱き号泣し、その様子を見て春日も涙を流した、
そして桜咲から託されたものを木乃香に渡した

春日「木乃香様、桜咲殿より預かっていた物を・・・」
木乃香「これは・・・」
春日「桜咲殿の髪の毛にございます、『自分の代わりにと渡してくれ』と頼まれていたものです。」

木乃香は春日から遺髪を受け取ると大事に抱きしめた。
その後、木乃香は麻帆良に住まいを移して終生この地で過ごすこ事になる。
57麻帆良義士:2006/03/30(木) 20:06:14 ID:???
冬が終わり、桜の季節かと思えば夏になり、暑さになれたと思えば秋、そして冬とを繰り返し数年ほどたった春

木乃香「せっちゃん、元気かえ?ウチは相変わらずよ、春日さんは甲斐性と存在感が無いけどええ人やえ。」
春日「・・・orz」

=麻帆良米沢城=
古「ただいま到着したアル。」
超「おお古菲、待っていたヨ。」
学園長「いやはや、超様が『古菲が古菲が!』と泣いて藩邸に駆け込んできたときは驚いたが、
    切り傷はたいしたことかなくて、庭に落とされたときに顔面を打って出た鼻血で血塗れになっていたと解った時はw」
古「超様、そこまで心配してくださったアルカ。」
超「うるさいネ!古が紛らわしい事を言うからヨッ!」

=麻帆良城=
朝倉「ネギ忠相、麻帆良米沢藩建て直し役ご苦労であった。」
ネギ「これも上様の助けがあったからこそ」
朝倉「なんて言ったって私は・・・」
ネギ「朝倉様は 立 派 なお殿様だからです」
朝倉「いやいやそれほどでも・・・・あるかなッ」

そのとき、ビュウと一陣の風が吹き、桜の花びらが天高く舞い上がった

朝倉「おっ、絶景かな絶景かな。」

超「おぉ絶景ネ〜」

木乃香「ああきれいやなぁ」
58マロン名無しさん:2006/03/30(木) 20:06:59 ID:???
次回、最終回
59マロン名無しさん:2006/03/30(木) 20:10:42 ID:???
拙者の名前は長瀬楓。今日はある人物のもとで修業をするでござる。
その人物は隠密の達人でござる。拙者も忍J…いや、まぁ…なにかと必要になるでござろう。
さっそく約束の場所に来たが、
楓(おかしい?誰もおらんでござる。)
不意に後から物音が聞こえたと思うとその人物が立っていた
楓「…さすがでござるな。是非その気配の断ち方の極意を教えて欲しいでござる。」




美〇「なめんな」
60マロン名無しさん:2006/03/30(木) 21:49:10 ID:???
ダレモイナイ
クーフィマンスルナライマノウチ・・
┃__●⌒
┃∀・|
61マロン名無しさん:2006/03/30(木) 21:55:42 ID:???
从; 人ノ」」ヾ;:;;、_, >>60:.,;;';:,),.'::;:':;〜  %
」」」〈〉」」lll」」」ヘ:;@:/!;: (\a; ロl::;ノ $ ; :
」」┌──‐┐、 」」 |lllミ;:;~s ; Y ゛ `。
」」..| ΟΧ.│.:|..」」 |llliii| \ρ  #   ドゴーン!
」」..|デハ゜ー.ト|..::|..」」 |llliii|  ;;
───┴──‐┴┴─────────┐             (´ ⌒::`.    ドカーン!
 ̄ ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄.||_,||i      _______ノ、"'从 :’:、′”;
         ,. :──-、       | ̄ ̄.|夜|.i.    i'| ロ ロ ロ ロ ロ ロ⌒::∴>>60: )’、.・”;
      /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ  二二二 |九| |    l:| ロ ロ ロ ロ ロ (,ゞ、⌒) ;;:::) ’、 、
     /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ   ̄ |二|時| |───‐.ロ ロ ロ ロ ロ ロ ロ`ゝ_:)-' ”・
    /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ  _|二|迄| |[][][][][] |    .______|______
   ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|  il二|営| |___________|  lニl´」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
   ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l   ___,|業| |[][][][][.:/.「 | | ダブゥ&ゝヽ''人 ∧从〆A!゚ 。
  ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|  |  ̄.l l__,/ _|=| |< ゝ\',冫。’(;;ノ;; (' 〃Ν ;.・”´,.
  !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j  |   .l_| [][][|  |■|:::| |、Σ (´;^`⌒)∴ 冫 そ',´; ,。
     |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ __    ̄| | _____l  |□|:::| |冫<  ⌒,;y'>>60;ノ・”; 乙 ≧ ▽
     |::::::ト """     """/ヶ'  _ト) ̄ ̄| |.[][][|    ̄| :| |  (⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) 、て く
     レ'⌒丶、  r ‐z  /'/    ̄ || ̄|| |___,l     | :| |  ̄ ム( ´ ;´  从⌒ ;) 、,,’. ァΖ
            `7: 、_, ィ'´|/ ′      ||/||.i    \.   |=| |、゚`。、 (;;ノi/ ;;;;ノo。了、'’o  ガシャーン!

折角だから盛大に爆破してみたよ
62マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:03:12 ID:???
某ツールでの成分解析結果

もっこり真名さんの54%は元気玉で出来ています。
もっこり真名さんの24%はお菓子で出来ています。
もっこり真名さんの9%は鉛で出来ています。
もっこり真名さんの7%は白い何かで出来ています。
もっこり真名さんの6%はアルコールで出来ています。

隊長……アンタって人は…
63マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:08:25 ID:???
漏れもやってみた

クーフェイマンの成分解析結果 :

クーフェイマンの32%は宇宙の意思で出来ています。
クーフェイマンの26%はやさしさで出来ています。
クーフェイマンの22%は濃硫酸で出来ています。
クーフェイマンの9%は真空で出来ています。
クーフェイマンの3%は魔法で出来ています。
クーフェイマンの2%は電力で出来ています。
クーフェイマンの2%は希望で出来ています。
クーフェイマンの2%は赤い何かで出来ています。
クーフェイマンの2%は時間で出来ています。
64マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:11:49 ID:???
それ“ネギ”でやったらヒドいことに……
65マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:20:54 ID:???
隊長……白い何かってアンタwwwwwwwww
66マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:22:44 ID:???
結局百合棒ってなんなんすか?
67マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:26:08 ID:???
>>66
レズっ娘の夢と希望の権化さ。
68マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:27:36 ID:???
このスレ的には何人生えてるんだろうなぁ…百合棒
69新田:2006/03/30(木) 22:35:43 ID:???
>>68
私が確認した限りでは龍宮君しかついていなかったぞ
70マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:38:52 ID:???
                                            ドゴォ
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
       /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’
     /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
     ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|     、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`ヽ    ,[]
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j       ′‘: ;゜+° ′、:::  :: >>新田⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ 
      |::::::ト """     """/ヶ'
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/
             `7: 、_, ィ'´|/ ′
           / l.    ,ハ
         /| ゝ  /  |`丶、
71マロン名無しさん:2006/03/30(木) 22:46:11 ID:???
>>68
(悪)夢の早乙女ワールドの中ならば百合棒とやおい穴はデフォだろう。
ただ、嬉しい事にここはそんなもんとは縁もゆかりもないザジちうスレなんだ。よって、生えている人はいない。
わかったかねアンダーソン君??
72真名ちゃんもっこり日記21:2006/03/30(木) 23:20:05 ID:???
真名ちゃんもっこり日記21

カレンダーの日付を見た。
もうこんな時期なのか…
私の元マスターが死んでもう2年、1年ぶりの行動に移すとするか。

私とマスターは各国を転々としていた。
だがマスターは日本という国が好きだったんだろう。
マスターは日本でたくさんの戦友を作り、夜に集まりを何度かしていた。
私もまだ幼いながらもそれを見て成長した。
そして私は今でも日本に居る。愛するアキラと共に…
今日はそのマスターが集めていたOBたちが今夜限り、一年に一回の集まりをする。
そのためにはバイクの免許が必要だが、私はまだ持っていない。
だが一年に一回だけなんだ。今夜だけでも大目に見てくれ。
特攻服に着替えてバイクも準備完了。
マスター見ていて下さい。私の立派に成長した生き様を。

「姉御さん、準備は出来ましたぜ!」
「よっしゃーーーーー野郎共!ぶっ飛ばすぞーーーーーーーー!!!!」
「おおおおおーーーーーーーーー!!!!!!」
ぶっ飛ばすぜ〜♪夜のハイウェイ♪

パラリラパラリラパラリラパラリラ
73マロン名無しさん:2006/03/30(木) 23:31:40 ID:???
絶対続かないはずだった漢字講座
http://www.imgup.org/iup184765.jpg.html

>>71
いないって言った直後にごめんね
74マロン名無しさん:2006/03/30(木) 23:33:05 ID:???
夕凪ワロスwwww
75マロン名無しさん:2006/03/30(木) 23:34:00 ID:???
ちょwww最近アキラ泣かせすぎwww
でもGJ!!!!!!!!!!
76マロン名無しさん:2006/03/30(木) 23:36:06 ID:???
>>73
ちょwwwwww夕凪wwwっうぇwっうぇww
77マロン名無しさん:2006/03/30(木) 23:49:44 ID:???
>>73
キwwタwwコwwレww
78イノセント・ガール:2006/03/31(金) 00:16:48 ID:???
イノセント・ガール

1/3

「うーっ、難しいよ〜。やっぱり私じゃ分かんないよ〜」
「まき絵、そんなに焦らなくても大丈夫ですわ。この問題はまず……」
 まき絵はしきりに分からないを連発している。だが、あやかは根気良く丁寧に説明を続けた。
 今日はまき絵の部屋でお勉強会をやる事になったのだ。いわゆる、まき絵の補習対策である。先程からまき絵は
一問解く度に問題集とにらめっこしている。それでも集中力が途切れないのは、やはりあやかと一緒だからであろう。
「ホンマに今日のまき絵は頑張っとるな〜。ウチらとお勉強しててもすーぐリタイアしとるのに」
 亜子はくすくす笑いながら二人に紅茶の差し入れをする。
「ま、お陰でウチも美味しい紅茶に在り付けたから役得やね。こないな高級なリーフ分けてくれてありがとうな。
それにお茶請けまで用意してもろて……」
「いえいえ。和泉さんにはいつもまき絵がお世話になってますから」
 亜子は呑気に紅茶を堪能している。しかし、今のまき絵にはそんな外野の声も届かない様子であった。
「これをこうして……。出来たけど、合ってる?」
「はい、正解ですわ。ではそろそろ一休みしましょうか」
「やた〜! もう私くたくただよ〜」
 心底嬉しそうにバンザイをするまき絵に、あやかは穏やかな笑みを浮かべるばかりであった。
「けど、いいんちょはスゴイな〜。あのまき絵に勉強させるだけでも大変やのに、ちゃんと理解させとるし」
「い、いやそんな大した事では……」
「へへー、あやかの教え方ってすっごく丁寧だもん!」
 やや恐縮するあやかに、まき絵はべったりと擦り寄っている。
「でもあやかってホントに何でも出来てスゴイよね〜。このスコーンだってすっごく美味しいよっ!」
「あはは、いいんちょの愛情たっぷりやもんな〜」
「もう、二人ともそんなに冷やかさないで下さい……」
 まき絵と亜子の二人におだてられ、あやかは恥ずかしそうに顔を赤くする始末である。
「なんやいいんちょもかわええな〜。やっぱまき絵の影響なんやろか?」
「えへへ、今頃あやかの魅力に気付いたって遅いよっ! あやかはぜーったいに渡さないからっ!」
 まき絵は亜子に見せつけるようにあやかの腕にしがみつく。これには亜子も苦笑するしかなかった。
79イノセント・ガール:2006/03/31(金) 00:18:01 ID:???
2/3

「あはは、すっかりらぶらぶやね〜。ま、ウチにはゆーながおるもん」
 そう言って亜子はいそいそと身支度を始める。
「ほな、ウチはゆーなんトコでお泊まりやから。いいんちょはゆっくりしてってな〜」
 そのまま亜子は二人に手を振って出掛けてしまった。
「ねえねえ、あやかもお泊まりしてくれるよね?」
「あ、いや……、まあ……」
 さらりと尋ねるまき絵に、あやかはどきどきしながら答えた。するとまき絵は一段と眩しい笑顔を見せる。
「わーい! これで今日は淋しくないよっ!」
「えっ……?」
 まき絵の一言で、あやかはいつも彼女が抱いていた思いを知ってしまった。まき絵の同居人である亜子は
ちょくちょく裕奈の部屋に出掛ける。そうなると必然的にまき絵は一人ぼっちになってしまうのだ。
「まき絵……」
 あやかはまき絵を抱きしめた。そうせずにはいられなかったのだ。
「これからもずっと……、わたくしはまき絵の傍に居ますわ。ですから、淋しくなったらいつでも呼んで下さいね」
 まき絵は一瞬きょとんとしたものの、やがてにっこりと微笑む。
「うん……。ありがと、あやか……」
 そっと呟いて、まき絵はあやかの髪を撫でた。心地良い温もりが伝わってくる。あやかの優しさ。あやかの香り。
「じゃあさ、今から恋のお勉強しない……?」
「ええ……。わたくしに色々と教えて下さいね……」
 そのまま二人はゆっくりと唇を重ね、ベッドに倒れ込んだ。
 と、その時である。不意に玄関のドアが開き、亜子が戻ってきてしまったのだ。
「あはは、忘れ物してもーた。って……」
 ぴしっ、と亜子は硬直してしまう。まき絵の手があやかの服を脱がせに掛かる瞬間を目撃してしまったのだ。
「あ、あはは……。おじゃましました……」
 亜子はぺこぺこ頭を下げると取る物も取らずにそそくさと出ていった。後には真っ赤になった二人が残された。
「えっと、ちょーっと早すぎたかな?」
「わ、わたくしとしたことが……」
 こうして気まずい雰囲気のまま、二人はおとなしくお勉強会を再開するハメになったのである。
80イノセント・ガール:2006/03/31(金) 00:19:40 ID:???
3/3

 とっぷりと夜も更けて、次第にまき絵の瞼は重くなってきた。
「ふあぁ〜っ……。そろそろ寝よっか」
 大あくびをするまき絵に、あやかはくすりと微笑みながら頷いた。
「ええと、わたくしは和泉さんのベッドをお借りすればいいのでしょうか?」
「ええ〜っ? 一緒に寝ようよ〜」
 あやかが呟くと、まき絵はいつもの調子で無邪気に甘えてくる。こうなるとあやかは逆らえない。
「し、仕方ありませんわね……。あまりいたずらしないで下さいね」
「んー? 何のコトかな〜?」
 まき絵はしらじらしくとぼけながらパジャマに着替え、何故か下の段のベッドにもぐり込んだ。
「じゃあ亜子のベッドで寝よっ! 人のベッドでえっちなコトするワケにもいかないから安心でしょ?」
「もう、まき絵ったら……」
 あまりにストレートなまき絵の言い草に、あやかは真っ赤になってしまう。
「で、では、おじゃまします……!」
 そろりとベッドに入ると、すかさずまき絵はあやかに抱き付く。そして、まき絵はすりすりと頬を寄せる。
「えへへ、こうしていると気持ちいいね……」
「ふふ。そうですわね……」
 あやかはそっとまき絵の頭を撫でる。するとまき絵はえへへ、と目を細めた。
 よっぽどリラックス出来たのであろうか。それからまき絵は五分も立たぬ間に眠ってしまった。
「こうしているとまき絵は天使みたいですわね……」
 あやかは安らかに眠るまき絵の寝顔に見蕩れていた。元気一杯にあやかを降り回す、無邪気な天使。
それはあやかにとってかけがえのない存在。
(和泉さんの言う通りですわね……。わたくしの中でこんなにまき絵が大きな存在になっていたなんて……)
 まき絵が与えてくれたもの。それはまっすぐな気持ち。
 そんなまき絵に、あやかは軽く口付けを交わした。感謝の気持ちを込めて。
「おやすみなさい、まき絵……」
 まき絵の愛に包まれて、あやかはそのまま眠りについたのであった―――
(おしまい)
81マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:21:35 ID:???
(;´Д`)アマーイ
82マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:22:00 ID:???
(;´Д`)アマーイ
83マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:24:23 ID:???
(;´Д`)アマーイ
84マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:26:12 ID:???
>>81-83
お前らwww


(;´Д`)超アマーイ
85マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:27:15 ID:???
ちょwwwwwなんかもっと別の感想ねーのかよおまいらwwwwwwwwww



(;´Д`)アマーイ
86マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:31:09 ID:???
もうええっちゅうにwwwwwwwwwwwww
87マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:31:44 ID:???
お前ら同じ感想ばっかとかアホかよwwww



(;´Д`)超鈴音アマーイ
8880:2006/03/31(金) 00:33:26 ID:???
80です

皆さんレスd。つか吹いたwwwwwwwww
昨日よりひでえwwwww
89マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:42:33 ID:???
それでは空気の称号を手に入れたさよへの副賞SSを投下

修行の末、他人の体にのりうつることができるようになったさよは、修行の成果を試そうとしていた。
そこに、ネギのことで頭がいっぱいになっていたまき絵を見付けた。
さよは早速まき絵にのりうつった。
「胸がない!朝倉さんまでとは言わなくても、もう少し胸のある人にのりうつろう。」
さよは速攻でまき絵の体から出ていった。
まき絵の心に、生まれてはじめて殺意というものが芽生えた。
「あのボケ幽霊、いつか成仏させる!」
後にまき絵は除霊師として大成するが、それはまた別の機会に。
90マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:43:09 ID:???
一連の流れに爆笑したwwwwwwwwwwwwwwwwww
91マロン名無しさん:2006/03/31(金) 00:54:23 ID:???
>>90>>81-87な。
92ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/31(金) 01:02:00 ID:???
ゆえ「ゆえと」      
ハルナ「ハルナの」      

『ザジちうスレ・傾向分析〜!』     
ゆえ 「中編です」    

ゆえ「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を分析する『傾向分析』、四回目になるです」  
ハルナ「ん? 前半、中盤、後半じゃなかったの?」  
ゆえ「なんとなく『前半』だと対になるのは『後半』のような気がするので、
    今回から前、中、後と分けてみることにしたです」 

<この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と
  『爆破処理ならお手のもの』釘宮ブレイク工業の提供でお送りします> 

ハルナ「『ドゴォ』と申したか」
ゆえ「何度も爆破されてる経験者の証言は貴重ですね」
ハルナ「他人をさも人間じゃないかのように扱うのはどうかと思うよゆえ吉くん」
ゆえ「はいはい、それではさっさと分析に映るです。
    前スレ>>976-977のランキングも参考にしてくださいです」 
ハルナ「のどか、ゆえがツッコんでくれない…おねーさん悲しいよ」
93ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/31(金) 01:04:19 ID:???
〜11番:釘宮円〜
レギュラー:爆破、三姉妹、禁断の果実

ゆえ「例のAAが『雷の暴風』に代わってすっかり定着した円さん。
    なんと前回の2倍以上(前回は10回)の登場回数を記録してるです」
ハルナ「AAの登場回数もそうだけど『三姉妹』『禁断の果実』と一気にダブルレギュラー獲得。
     そのほかにもあっちこっちにゲスト出演してるわね」
ゆえ「あのAAはカウント外にした方がいいですかね?
    ご意見などありましたら放送後にお願いするです」

〜12番:古菲〜
レギュラー:WBC、クー×ネギ

ゆえ「前回より5回ほど登場回数が増えてるですね。WBC終了時辺りで一気に登場回数も増えたです」
ハルナ「ちなみにクーフェイマンはカウントされてないよ。
     絵師さんがクーフェイマン抱えたくーちゃん描いてくれたからね」
ゆえ「果たしてネギ先生への告白はどう決着するか楽しみなところですね」
ハルナ「いいの? 恋敵でしょ?」
ゆえ「本編はどうあれこっちではもうどうなろうと知ったことではないですしね」
ハルナ「のどか…ゆえ黒いよゆえ」

〜13番:近衛木乃香〜
レギュラー: このか×アキラ

ゆえ「前回より4回増ですね。空気圏内を脱出して安定した感じといったところでしょうか」
ハルナ「浮気のお陰かな。アレってもう完結してるのかな?」
ゆえ「職人さん次第でしょうね。まぁ、浮気が全てではないですから」
94ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/31(金) 01:05:58 ID:???
〜14番:早乙女ハルナ〜
レギュラー:パル同人、超の妄想マシン、クー×ネギ、ジュース探検隊

ゆえ「…パル同人、レギュラーですか?」
ハルナ「まぁ、私がいないと話がオチないもんね〜。一応wikiではシリーズ扱いだし」
ゆえ「しかもよく見たら前回から8回も登場回数増やしてるですね」
ハルナ「いやぁ、人気者は辛いわねぇ。んふふふふ」

〜15番:桜咲刹那〜
レギュラー:那波一家、妄想小説

ゆえ「前回より7回増、シリーズというよりは単発の方で回数を増やしてるですね」
ハルナ「原稿執筆中に『妄想症説』なんて変換されたのは秘密よ」
ゆえ「…PCがハルナに侵食されてるです。今度千雨さんにでも看てもらうです…」

〜16番:佐々木 まき絵〜
レギュラー:なし(前スレ時点の集計)

ゆえ「なんと前回から9回も登場回数が激減してるです」
ハルナ「ブービーね…でも本スレの方でシリーズ化の兆しが見えてるから持ち直すかもよ?」
ゆえ「超さん、いいんちょともどもぜひとも頑張っていただきたいところですね」
95ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/31(金) 01:08:02 ID:???
〜17番:椎名 桜子〜
レギュラー:桜子×アキラ

ハルナ「今回あちこちに顔を出してたのが桜子。アキラとのフラグも立ったかな?」
ゆえ「回数的には5回減ですが…今回アミダやリレーなどで回ってくるものが結構集中してたです」
ハルナ「ポジション的には前回ともに丁度中間。回数云々よりコンスタントに登場することが重要なのかな」

〜18番:龍宮 真名〜
レギュラー:真名ちゃんもっこり日記、那波一家

ゆえ「今回見事40回突破、分析隊開始以来最多登場数を誇るです」
ハルナ「クロニクル初期のザジちうならこれを越えられるかもしれないけど…ちょっと数えてみようかな」
ゆえ「そうやってまた自分の首を絞めるようなことを…」
ハルナ「んふふ、DJ私じゃないも〜ん。壁(ハードル)は高くなればなるほど萌えるのよ!」
ゆえ「何か間違ってる気もしないではないんですがね」

〜19番:超 鈴音〜
レギュラー:超妄想マシン、クー×ネギ、Dr.アコー診療所

ゆえ「前回より4回減…とはいえ、相対ポジションはほぼ同じです」
ハルナ「純粋な登場回数より登場時のネタのインパクトが強いのよね。
     前にチラッとゆえが言ってた『存在感』ってやつかな」
ゆえ「それにしても『妄想マシン』と勝手にシリーズ名をつけてしまいましたが、
    なんというか別の何かを連想してしまいそうですね…」
96ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/31(金) 01:10:13 ID:???
〜20番:長瀬 楓〜
レギュラー:守人

ゆえ「回数的には5回減、ただしポジションは悪くないです」
ハルナ「最近単なる迷惑忍者と化してきたんじゃないか、なんて意見も出てるけどね〜」
ゆえ「このシリーズも結構回数をこなしてきてるですね。本当にすごいです」
ハルナ「ネタ切れがちょっと心配だったりしてね」
ゆえ「他人のことを言えた義理ではないですよ」

〜21番:那波 千鶴〜
レギュラー:那波一家、クー×ネギ(?)

ゆえ「回数は4回減、ポジションはほぼ同じです」
ハルナ「抱擁催眠術がすっかり定着してるなぁ」
ゆえ「…ハルナ、一度抱かれてみてはどうです? 純愛モノが書けるかもですよ」
ハルナ「そんなの私じゃないもん!」

ゆえ「…といったところで今回も時間が来てしまったです」
ハルナ「めずらしく放送事故なしで行ったねぇ。終わってみるまでどうなるか分からないけど」
ゆえ「さて、明日で最後です。主役のお二人の登場ですね」

『それでは次回、後編をお楽しみに!』

<この番組は 『抱き枕から夜のオカズまで漏らさずカバー』の雪広社と 
  『爆破処理ならお手のもの』釘宮ブレイク工業の提供でお送りしました>
97マロン名無しさん:2006/03/31(金) 01:15:18 ID:???
ラジオ乙!

爆発のはノーカウントでいいんではないかと思う
98マロン名無しさん:2006/03/31(金) 01:20:14 ID:???
お疲れでした!!
えーっと一応このか×アキラの作者です。
春休みの宿題のせいで、短編も書けません orz
ちょっと吊ってきます。ノシ
99夏美 動物園:2006/03/31(金) 01:51:18 ID:???
夏美 動物園


1/3
晴れ渡った空、ちょっとだけ浮いてる雲。空気を深く吸い込めば爽やかな世界が身体の中に広がっていく・・・
とてもいい天気です
きっと神様は私たちのことを祝福してくれているんだと思います
今日は葉加瀬と動物園に出かける日です。葉加瀬、研究で忙しいのに・・ありがとう


葉加瀬 「あ〜、ペンギンさんです」
夏美 「ほんとだ・・・でも何だかむすっとしてるね」
手すりに身体を乗せ、私たちは模造された岩場にたたずむペンギンたちを私たちは見つめました
寝転がっているもの、泳いでいるもの、隣のペンギンをつついているもの、様々なペンギン模様が広がっています

葉加瀬 「あ、あっちにはお猿さんがいるそうです。行ってみましょう」
意外と葉加瀬って行動的なんだなと私は思った
研究以外には興味がないのかなと思っていたけど・・そうでもないのかな


葉加瀬 「あれ?」
不思議そうな葉加瀬の声が聞こえてきます
猿の檻を見てみればどういう訳か猿が一カ所に固まっていました。特にそこに餌があるわけではないんだけど・・
さる 「うきー!!!」
猿たちは檻の上の方を見て威嚇しています。一体何が?


?? 「ふにゃあっっっっっっっっっ!!!!!」
それは不思議な光景でした。猿より大きな何が檻の上から猿たちを威嚇しているのです
体操着にブルマ、そしてねこひげにねこ耳にしっぽ。あの姿、どこかで見たような・・・
100夏美 動物園:2006/03/31(金) 01:51:55 ID:???
2/3
裕奈 「ふにゃあっっっっっっっっっ!!!!!」
それは大きく一声威嚇すると、檻の上からどこかに去っていきました
そのしなやかな動きは、まるで本物のねこのようでした
いえ、あれはねこなんだと思う・・

夏美 「春だからねぇ・・・」
葉加瀬 「春だからですかねぇ・・・」


動物園の一角、まるで公園の芝生のようなところで私たちはお昼を取ることにしました
葉加瀬 「今日は会心のできです。いっぱい食べてください」
超マークのお重、何だか不安はあるけれど、そこは葉加瀬が作ったお弁当。大丈夫なはず

ぱか・・・

ふたを取って驚きました。まるでそこから春が溢れてくるようでした
さけの混ぜ込みごはんの上にまぶされた薄い黄色の錦糸卵、そしてさらにそこに散らばる薄いピンクのいくらの醤油漬け
二段目のお重には里芋、こんにゃく、大根、春たけのこの煮物、なんきんの茶巾揚げにだし巻き卵
三段目のお重にはシャケのきのこ巻き大根おろし添え、サラダにプチトマトに・・いちご?

夏美 「うわあ・・・美味しそうだね!!!」
いつもは超包子を手伝っている葉加瀬、料理の腕はちづ姉にも負けないかも
葉加瀬 「さあ、お手ふきとお箸です。いっぱい召し上がってください」
101夏美 動物園:2006/03/31(金) 01:53:02 ID:???
3/3
夏美 「お腹・・いっぱい・・」
勢いよく詰め込みすぎたでしょうか?何だかウエストが3cmアップです
葉加瀬 「はい、食後のお茶です」
そう言って葉加瀬は湯気の上がる湯飲みを私に渡してくれました
ずずず・・・

し・あ・わ・せ、ですね

食事の後、私たちは大きな木の下に移動して食後の休憩をしました

夏美 「・・・でね、ちづ姉ったらさ・・・」
葉加瀬 「・・ですね」
夏美 「ハルナ、また変なことしたらしくてさ・・」
葉加瀬 「・・・です・・ね」

何だか葉加瀬からの返事が少なくなってきます。気になったので葉加瀬の方を見てみたら、葉加瀬は木にもたれるように眠っていました
夏美 「・・・」
そう言えば葉加瀬、忙しいのにお弁当作ってきてくれたんだ。きっと寝不足なんだ
ごめんね、私のために・・

私はそっと葉加瀬の横に移動すると、葉加瀬にくっついてみました
すると葉加瀬の頭が、私の肩にもたれかかってきます。耳を澄ませば葉加瀬の小さな寝息が聞こえてきました

何だか私も眠くなってきました
春の公園、お腹がいっぱいになって優しい恋人が隣にいればこんな贅沢って無いよね
誰も邪魔しないでね・・・

102マロン名無しさん:2006/03/31(金) 01:54:14 ID:???
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃     ノノ                               .┃
┃   〃 ´⌒`ヽ                        ┃
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで  ┃
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の       ┃
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                     ┃
┃   ))  く/_|〉                        ┃
┃      し'ノ              雪  広  社   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

シャレで作ってみた
103マロン名無しさん:2006/03/31(金) 01:57:08 ID:???
(;´Д`)アマーイ
104マロン名無しさん:2006/03/31(金) 01:58:39 ID:???
(;´Д`)アマーイpart2
105マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:04:29 ID:???
(;´Д`)アマーイver.3
106マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:11:35 ID:???
>>96
乙であります!!
もうね、例の歌に乗せて爆破しまくるクギミーを想像して盛大に吹きましたwwwww
・・・でも、カウントはしない方がいいかも。もしくは略されてるのはノーカウントで

一応、某先生のちゃおりんは準レギュラーのつもりだったんだけど(ちなみに隊長も)
もうレギュラーってコトにしようwたゆリストだしwww
・・あれっ?今日もぶっちゃけ話?

>>101
ちょwwwゆーにゃが脱走してるよちづ姉wwwww
そして(;´Д`)アマーイ
正直、たった一週間くらいなのに、貴方のSSがないと淋しいかったり
これからも頑張って下さい!GJでした!!!



そして投下
107マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:12:52 ID:???
あまーい(*´ω`)σ(▽`*)No.4
108へべれけさん・10:2006/03/31(金) 02:13:02 ID:???
へべれけさん・10

1/2

 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。
「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す」
 すっかり千鳥足の柿崎さん。今夜は誰の部屋に押し掛けるのでしょうか。
「おーいエヴァちゃん! アンタもかなり飲めるって聞いたんだけど〜?」
 どんどんどん!
 柿崎さんがノックすると、中から呆れ果てた表情の朝倉さんが出て来ました。
「どーやったら郊外に住んでるエヴァちゃんトコと私の部屋を間違えるのよ……」
「おー、これはこれは朝倉さん。取り合えず一杯飲らない?」
「……ったく、しょうがないなあ」
 朝倉さんはまんざらでもない様子で柿崎さんを招き入れました。
「うおっ!? 謎の美少女はっけーん! なになに、朝倉ってばこんなにカワイイ子と付き合ってたの?」
 開口一番、部屋に上がり込んだ柿崎さんはそんな事を言い出します。
「わ、私が視えるんですか……?」
 部屋でちょこんと座っていた相坂さんは驚いた表情をしました。
「これも酒の力、ってヤツなのかな? 実はね柿崎……」
 朝倉さんは苦笑しながら相坂さんが幽霊であることを説明しました。 
「おおう、よく見たらアンタ足がないわね〜。てえコトはユーレイさんですか! 私はへべれけさんでーす!」
「随分と陽気な方ですね……」
 全く動じない柿崎さんに、相坂さんは一安心したようです。こうして酒宴が始まりました。

「くう〜っ! この一杯が堪らないのよね〜」
「さっすが朝倉! いい飲みっぷりだね〜。ささ、もう一杯」
 柿崎さんと朝倉さんはかなりのハイペースで飲み続けます。そんな中、相坂さんがぽつりと呟きました。
「あのう……、お酒ってそんなに美味しいんですか……?」
 それを聞いた柿崎さん、ぎらりと目を輝かせました。
「おーし、さよちゃん! いっちょ私の身体に入っちゃえ! そしてお酒の素晴らしさを味わうのよ!」
109へべれけさん・10:2006/03/31(金) 02:14:56 ID:???
2/2

「ええっ!? そ、そんな……。悪いですよ……」
「いいじゃんいいじゃん、本人がいいって言ってるんだしさ」
 恐縮する相坂さんでしたが、朝倉さんにも勧められる始末です。
「で、では失礼します……!」
 相坂さんはそろーりと柿崎さんに憑依しました。そして、感覚を確かめるように身体を動かします。
「おーけーおーけー。ちゃんと入れたみたいね。じゃあ早速……!」
 朝倉さんはすかさず甘めのリキュールを差し出します。ちゃんと飲み易いお酒をチョイスするあたりが、
朝倉さんらしい気配りですね。けれど、その好意が裏目に出るなんて思わなかったのでしょう。
「わあ……! 甘くて美味しいです! もう一杯いいですか?」
「おー、じゃんじゃん飲め〜っ!」
 朝倉さんが呑気な事を言っていられるのも、ここまでてした。

「ああ……、身体がぽかぽかして気持ちいいです……」
 すっかり酔ってしまった相坂さんは、普段は発揮されない能力を発動させてしまいます。
 ガシャーン!
 突然、テーブルが宙を浮き、グラスが割れました。
「ちょっ……! これってあの時のポルターガイスト?」
 朝倉さんの頬に冷や汗が流れます。けれど、もう手遅れでした。
「あはは! みーんなぐるぐる回っちゃいます〜♪」
 パリンパリン! ガシャン! バキィ! ドカドカ……!
「いやあああっ!? 私の部屋が、カメラが…へぶぅっ!?」
 悲鳴を上げる朝倉さんにテレビが直撃しました。そのまま朝倉さんは夢の世界の住人になってしまいます。
「うふふふ〜、お酒って気持ちいいものですね〜♪」
 こうして相坂さんが酔い潰れるまで、破壊の宴は続きました―――

「―――わお」
 翌朝、心地よい眠りから目覚めた柿崎さんは、そ知らぬ顔で朝倉さんの部屋から逃げ出したそうです―――
(おしまい)
110マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:17:02 ID:???
ぐるぐる回っちゃいます〜
のところで丁度スクランブル聴いてたから吹いたww
111マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:18:06 ID:???
>>110
俺はルーレット☆ルーレット聞いてて吹いたwww
112マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:26:46 ID:???
ラジオの人です
やっぱり爆破AAはノーカウントの方が良さそうだ
とりあえず初出の1度だけカウントということにします

>>102
うはwwwwこれどこかで使わせてもらおうかなwwww

>>106
あなたネタの引き出しどれだけ持ってるんですかwww
レギュラーについては準も含んでます
区別しようかと思ったけど投下しちゃってから気付いたので…
113マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:33:51 ID:???
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃     ノノ                               .┃
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで   .┃
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の        ┃
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃
┃   ))  く/_|〉                                ┃
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
右端ちょっと勝手になおさせてもらった
114マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:36:09 ID:???
>>103-107
レスdクスです

SS投下さぼっててごめんなさい
ゲームがいけないんだ、あのエロゲが・・
この後には乙女のどきどきビーチサイドもしなくてはいけないというのに・・
今日も徹夜だ

>>109
さよ、酒乱だったのね・・

投下〜
115真名 お説教:2006/03/31(金) 02:36:44 ID:???
真名 お説教


1/2
見ているだけで幸せになれるもの。私にはそれが二つあった
一つは大盛りのあんみつ、そしてもう一つが仔犬だ
だが今は違う、もう一つ増えたのだ。それが・・・せつな、お前だ


せつな 「ねこさ〜ん」
せつなが明石を仰向けにひっくり返して、お腹のあたりを撫でている
明石は明石で気持ちよさそうにゴロゴロ鳴いている。撫でられるのが気持ちいいのだろう
平和で心地の良い時間がここにはある。久しくなかったな、こんな時間
だがしかし、次のせつなの一言が私の平穏を粉々に打ち砕いた


せつな 「きみ、なんだかぐっとくるね。おねえさんがたべてあげよっか?」

私は思わずソファーからずり落ちた。せつな君。な、何を言っているのかな?
せつな 「だいじょうぶ、おねえさんはしょたじゃないから。すんどめだよ、すんどめ」
寸止めとかそう言うことでなくてな・・・
せつな 「もしかしてはじめて?やさしくしてあげるから・・」
裕奈 「うにゃ?」
ゆっくりと明石の覆い被さっていくせつな
止めに入らなくてはという気持ちと、このまま続きを見てみたいという気持ちが私の中で葛藤する
しかしながら、那波から放たれる殺意の波動が私の次の行動を決定づけた
116真名 お説教:2006/03/31(金) 02:38:38 ID:???
2/2
真名 「せ、せつ・・」
だが止めにはいる必要はなくなった。せつなは次に何をすればいいのわからず固まってしまったのだ
せつな 「えーと・・つぎはなんだっけ?」
明石の覆い被さったまま動こうとはしない。良かったような悪かったような・・


しばらくして私は出かけることとなる
銃に弾丸と殺意を込め引き金を引く準備をする。殺すだけならこれで十分だ
千鶴 「念入りにお願いね〜」
そんな声がリビングから聞こえてきた。わかっている、今の私に容赦という言葉は私の中にはない
那波、せつなへのお説教はお前に頼んだ。私は真の馬鹿を説教してくる

待っていろ・・・早乙女・・・


一方、同時刻の寮のロビーにて

円 「また飲んでるの、美砂。しょうがないわね・・・」
美砂 「ん〜?なぁにまどか、あんたも可愛い男の子の落としかた教えて欲しいの?」
円 「何を訳のわからないことを・・さあ、こんなところにいないで部屋に戻るよ。新田に見つかったら大変だからね」
美砂 「は〜い。せつなちゃんちゃんとできたかな?」


ハルナ 「な、なに!?今日は同人誌書いてないよ!!!ちゃおりんとも遊んでないし!!」
真名 「いいから死ね、とにかく死ね、わかったら死ね」
ハルナ 「なんでぇえええええええ!!!!!!!!!!」

117マロン名無しさん:2006/03/31(金) 02:44:53 ID:???
ちょwwww柿崎かwwwww
118109:2006/03/31(金) 02:58:20 ID:???
>>109

>>110-111
あんたらは真夜中に何聴いてんだww
スクランブルだとさよは雲の上か・・・

・・・って、さよちゃんまだ成仏しないでえぇ〜っ!!


>>112
俺は単にオサーンなだけでつ。本当にスゴイのは>>101様ですよ
抱えてるシリーズの多さに投下ペース、そしてクオリティ。もうね、神かと化物かと
その証拠が>>115-116でしょ?www

>>115-116
バイト中なのに大爆笑させないで下さいwwwwwwww
しかも美砂かよwwwww
課外授業もある意味エロゲだから頑張ってw
119マロン名無しさん:2006/03/31(金) 08:32:47 ID:???
うほww なんか祭りがあったみたいだなwwwww
120マロン名無しさん:2006/03/31(金) 11:55:12 ID:???
抹茶吹いたwwwwwww
121マロン名無しさん:2006/03/31(金) 12:13:19 ID:???
>>112
マジカルボマーは別集計でカウントすればいいんじゃね?

>>116
ハルナカワイソスwwwww
122マロン名無しさん:2006/03/31(金) 12:34:33 ID:???
昨日茶々丸にポケスタで惨敗しておいしく頂かれたエヴァは必死にポケモンを育てていた
エヴァ「卑怯かもしれんが昨日の茶々丸の戦法を使って今度こそ…」
その時ログハウスのドアを叩く者がいた
エヴァ「誰だ?私は忙しいというのに」
桜子「やっほー!エヴァちゃん遊びにきたよ!」
エヴァ「椎名桜子!?なんで来る!帰れ!」
桜子「だってくぎみんは牛丼屋巡りに行って柿崎は彼氏とデートだから暇なんだもん」
エヴァ「知るか!私は忙しいんだ!」
桜子「ゲームしてるだけじゃんさ。しかもポケモンなんて懐かしいね」
エヴァ「育てるから邪魔するなさっさと帰れ」
桜子「え〜いいじゃん一緒にやろうよ」
エヴァ「なに?まあ育てるのにも疲れてきたし付き合ってやるか」
   (ぼこぼこにされるだろうが気を落とすなよ…)

エヴァ「影分身影分身影分身影分身」
桜子「地割れだー!」
エヴァ「そんなのが当たるわけ…」
「一撃必殺!」
エヴァ「わお。運のいいやつめ」
桜子「もう一回地割れだー!」
「一撃必殺!」
エヴァ「・・・・・・・まあ偶然が続くのもこれまでだ」
「一撃必殺!」
エヴァ「( ゚д゚ )」
桜子「やったー!勝った!さあ敗者にはそれなりの罰があるよ!」
エヴァ「そんなこと聞いてないぞ!やめろなにをするくぁwセdrftgyふじこlp;@:「」」

桜子「ご馳走様でした!」

最近ずっとポケスタやってるんで2日連続ポケモンネタ。解らない人はごぬんね
123マロン名無しさん:2006/03/31(金) 12:55:58 ID:???
124マロン名無しさん:2006/03/31(金) 14:00:18 ID:???
>>122
俺もまたポケモンやりたくなった
http://p.pita.st/?m=5itqkvac
125美空殉血 第一章:2006/03/31(金) 15:52:23 ID:???
第一章

別れと裏切りの狂想曲

それは突然だった
屋根裏部屋でいつものように逢瀬を交わし眠りに落ちる美空とシャークティ
突然ドアが開き、踏み込んでくる神官たち。二人は跳ね起き、シーツで体を覆う
神官の一人が言う
「シスターシャークティ、神の教えに背きし罪で貴公を捕縛する」
羊皮紙に書かれた審問官の署名入りの文書にシャークティの表情が厳しくなる
美空は最初何が起こったか解らなかったが、文書の文面にようやく事を理解する
「ちょっと、シャークティは悪くない。私が!・・・」
だがシャークティはその先を制して
「確かに、シスター美空を誘惑し姦淫の罪を犯したのは私です」
「シャークティ!!」
美空にシャークティは微笑みと共に頷き
「これでいいのです・・・」
言葉と共に服を着る、そして黙って連行されていく
そして代表の神官は言う
「シスター美空は沙汰あるまで謹慎とする」
そして後ろを向き去ろうとしたが、立ち止まり
「お父上を心配させないように、この子が全て話してくれなければこれでは済まなかった」
去り行く神官を一人の少女が後を追う、それは見知った少女だった
「ココネ・・・」
美空はシャークティの残り香の残るベッドに伏せ、泣いた
126美空殉血 第一章:2006/03/31(金) 15:53:28 ID:???
>>125
翌日
「大変よー、教会が黒装束の連中に取り囲まれてるって」
朝倉が登校と同時にクラスで声をあげる
ざわつくクラスメイトたち、円は嫌な予感がして朝倉に聞きなおす
「ちょっとマジ、何があったの?」
「あたしもそこまでは知らないわよ、そっちこそ美空と最近仲がいいみたいだし何か知らない?」
円は知らないと言って美空を探す、いつも登校しているのにまだしていない
(やっぱり何かがあった・・・、美空、シャークティ)
続いてエヴァを探すが茶々丸共々居ない
クラスから飛び出そうとしたとき、始業のベルと共にネギがやってきた
仕方なく席に座り、ホームルームが始まった
「えー、春日さんは今日から暫くお休みになります。あとエヴァンジェリンさんと茶々丸さんは今日はお休みです」
(暫く休み・・・)
円は居ても立っても居られなかった、休み時間に教会に向かったが取り囲む黒衣の神官たちが面会を拒む
やはり無理かと背を向けたその時、スカートの裾を掴まれた
そこには埃まみれのココネが居た
「ココネちゃん!、どうしたの?」
ココネは円の足にしがみついた、そして泣き始めた
「・・・美空とシャークティが私のせいで・・・」
「まさか、ココネちゃんが二人を。ねぇ、どうしたのよ!」
思わず語気が荒くなる円、ココネは泣きじゃくるばかり
その時
「オイオイ、オオゴエダシチャマズイゼ。ケケケ」
声の方向には人形が見詰めていた、チャチャゼロだ
「エヴァちゃんの人形・・・」
「マスターガヨンデル、ツイテキナ」
ゼロはふわりと浮き手招きする
円とココネはゼロの後を追った
127マロン名無しさん:2006/03/31(金) 16:10:15 ID:???
今日はここまで
128マロン名無しさん:2006/03/31(金) 16:57:13 ID:???
円がゼロを何の疑問も抱かずに受け入れるのは不自然な気がする
129マロン名無しさん:2006/03/31(金) 17:25:42 ID:???
続きは明日以降だなんて…。気になって夜しか眠れねーよ。
130マロン名無しさん:2006/03/31(金) 17:26:20 ID:???
>>128
でもこのシリアスな空気で
「ににに、人形が喋ったー!」(ガビーン)
って言うのも結構不自然な気がするw
131マロン名無しさん:2006/03/31(金) 17:27:57 ID:???
たしかにww つーかマサルさんのノリwww
132マロン名無しさん:2006/03/31(金) 17:31:23 ID:???
127です
>>128
確かに不自然かもしれませんね
ヒントとしては>>35->>36の儀式に円は参加
続きにてご説明いたします
133102:2006/03/31(金) 18:55:46 ID:???
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                      ┃
┃                                ┃
┃             『                    ┃
┃                       』          ┃
┃                                     ┃
┃                                ┃
┃                                      ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

おかしいな、ちゃんと書いたはずなのにいつも消えちゃうぞ
たしか名前は美なんとか…
134〇〇〇〇:2006/03/31(金) 19:01:42 ID:???
なめんな
135契約達成 神楽坂 明日菜:2006/03/31(金) 19:06:44 ID:???

明日菜「エヴァちゃん、新聞の契約してくれない?今月成績厳しいのよー」
エヴァ「・・・なんでお前のバイトの成績の手伝いせにゃならんのだ」
明日菜「んー。サービスで保湿ティッシュ10箱つけてあげるから!この時季必要じゃん?」
エヴァ「なっ・・・。わ・・・わかった。この場で契約してやろう!」
明日菜「わーい!さっすがエヴァちゃん。じゃあ夕方届けるわね!サンキュー」


=夕方エヴァ宅=
明日菜「毎朝新聞でーす」
茶々丸「あ、アスナさん。ご苦労様です。・・・おや?」
明日菜「ごめんねーティッシュ品切れだったのー。でも代わりに洗剤持ってきたわよ!やっぱり、こっちのが必要よね!」
エヴァ「なっ・・・なんだと!?」
茶々丸「ええ。助かります。最近洗剤が値上がりして困っていたんです。」
明日菜「そうよねー!洗剤って意外と高いのよね。」
エヴァ「オイ!契約破棄だ!解約しろ!クーリングオフだ!」
明日菜「あれ?エヴァちゃん契約書読んでないの?朝夕刊2年契約。中途解約できないのよー」
エヴァ「な・・・くそっ!消費者センターに行って来る!!」
茶々丸「確かあそこには杉林があったと思いますが。」
エヴァ「ぐぅ・・・お前ら謀ったな!?」
明日菜「毎月洗剤持ってきてあげるね」
茶々丸「助かります、アスナさん」
明日菜「毎度ありがとうございましたー」
136マロン名無しさん:2006/03/31(金) 19:35:46 ID:???
職人さんたち乙

「麻帆良義士」投下します、やっと最終回になります
137麻帆良義士:2006/03/31(金) 19:36:40 ID:???
ネギ「ここが『忠臣蔵』のモデル赤穂義士たち墓所があり、この隣には『ちう臣蔵』のモデルの
   麻帆良義士たちの墓所があるんですよ。」

麻帆良学園3−A一行は社会科見学で泉岳寺を訪れていた、
朝から降り続いていた雨は上がり、雲の隙間から柔らかな日差しがちょうど義士たちが眠る墓所を照らしていた。

まき絵「ネギく〜ん、『忠臣蔵』と『ちう臣蔵』の違いってなぁに〜?」
ネギ「赤穂麻帆良城のお殿様の名前が長谷川内匠頭千雨でして、あだ名が『ちう』だったのもあり
   『忠臣蔵』とかけて『ちう臣蔵』となったわけです。」
まき絵「へー。」

千雨(長谷川で、『ちう』ねぇ。変に親近感があるな。)
亜子「たゆたゆたゆたゆたゆ・・・・・」
千雨「和泉、貴様さきほどから何をしている」
亜子「見れば解るやん、長谷川さんのチチを揉んでるのや。」
千雨「・・・貴様ぁ〜、今日と言う今日は許さん!この間の遺恨!どりゃ〜!」

千雨は傘を亜子に向け振り下ろし

亜子「ギヤァー!」
まき絵「大丈夫?!亜子。」
風香「おっ、ちう臣蔵ゴッコ?ボクも混ぜるです〜。」
史伽「お姉ちゃん!お寺で暴れちゃダメですぅ!」
千雨「止めじゃ!」
あやか「長谷川さん、皆さん、お止めなさい!ここは殿中ですわよ!」
明日菜「なに言ってんのよ、ここは殿中じゃなくて泉岳寺でしょ。」
あやか「あら?」
明日菜「でもずっと昔、みんなでこんな事をしていた気がする。
    なんか、みんなが昔からの知り合いみたい。」
裕奈「アスナ、なにカッコつけてんのぉ?」
明日菜「別にカッコなんかつけてないわよ!」
138麻帆良義士:2006/03/31(金) 19:37:58 ID:???
桜咲安兵衛の墓標の前
墓標の字は擦れてよく見えなくなっていた

木乃香「なあ、せっちゃん。」
刹那「何でしょうか、お嬢様。」
木乃香「ウチ、ここに来るの初めてじゃない気がするんよ。」
刹那「私も・・そのような気がします。」
木乃香「せっちゃん、いつまでも一緒にな。」
刹那「ハイ、お嬢様。いつまでも、生まれ変わってもずっとお傍に・・・」
木乃香「いやぁん、なんか照れるなぁ〜///」
刹那「あの、いえ、これはその///」
木乃香「でもウチ、うれしぃわぁ〜。」
刹那「///」

ネギ「みなさーん!次の目的地へ行きますので集合してくださ〜い!」
   『ハーイ!』『ハイな』『ハイヨ!』


忠義に生きた麻帆良赤穂義士たち、彼らの話は
これからも人々に語り継がれる・・・はず。


麻帆良義士

   完
139麻帆良義士 第0話:2006/03/31(金) 19:38:37 ID:???
朝倉「はい、カット!皆さんお疲れ様でしたー!」
 『お疲れ〜』 『お疲れ様!』

高畑「ネギ君、文化祭用の映画に僕たちが出ちゃっていいのかな?」
ネギ「いえ、人数が足りなかったので色々な方に出演していただき本当に助かりました。」
源「完成が楽しみだわ〜。」
新田「時間を空けて必ず観に来るぞ。」
ネギ「ハイ、お待ちしてます。」

千雨「おい、朝倉。」
朝倉「撮影中は監督でしょ、ちうちゃん。」
千雨「ちょ!その名で呼ぶな!」
朝倉「で、何の用かな?」
千雨「撮影に使った衣装なんだけどな・・」
朝倉「ああ、あれね。『コスプレ用に貸して』って言いたいんでしょ?」
千雨「うっ、・・・そうだよ。」
朝倉「衣装担当の柿崎たちに頼んであげても良いけど〜、一つ条件が・・・」
千雨「何だよ?」
朝倉「ちうちゃんのコスプレ写真をとらs」
千雨「もういい、柿崎たちに直接交渉する。」

朝倉「断られても盗撮しちゃうんだけどねw」
さよ「朝倉さん!」

=墓のセット=
木乃香「エヘヘ〜、せっちゃ〜ん。」
刹那「///」
明日菜「ゴホン。お取り込み中悪いんだけど、そろそろセットの撤去作業に入りたいんだけど。」
刹那「ア、アスナさん!いつから・・・」
140麻帆良義士 第0話:2006/03/31(金) 19:39:14 ID:???
=小道具置き場=
風香「さて、大分片付いたかな。あれ?この箱は何だ?」
美空「ああ、それ。あけて見る?」
風香「あけるですぅ。」
美空「あっ!和泉さんの生首が!ほらほら」
『キャー!』『あぶぶ・・・』ドタ
朝倉「春日、小道具使って悪戯してないで片付け手伝いなさいよ。」
風香「むむむ!やったな美空〜!」
史伽「許さないですぅ!」
美空「ごめんごめんw」
 『天誅!』ドカ! バキ!

=楽屋=
アキラ「亜子、大丈夫?」
まき絵「まさか、血糊で気絶するとは想定の範囲外だよ〜。」
裕奈「亜子、亜子!しっかり〜。」
亜子「うう〜ん・・・うわっ!血や!保健委員!おかーさーん!!」
まき絵「保健委員は亜子でしょ〜!」
裕奈「はい、血糊拭いて。」
亜子「あうう・・・」

数十分後・・・
のどか「みなさ〜ん、片付け完了しました〜!」
柿崎・円・桜子「それじゃあみんな!打ち上げに行っちゃいますか〜?!」
 『オー!』


麻帆良義士 完

ネギ「いや〜、映画って本当にいいもんですねぇ〜。」
141マロン名無しさん:2006/03/31(金) 19:39:55 ID:???
以上で完結、色々付け足したら人数が足りなくなって3−Aとは関係ない人たちまで出さないといけない事態にw
第0話はお好みでどうぞ。


討ち入って首を取る・社会見学・墓所のシーンで終わり(留学生の出番なし・映画撮影オチは決定)

留学生カワイソス

留学生登場シーンをプラス

それに伴い登場人物大幅増

配役
大河内内蔵之助アキラ(大石内蔵之助)
「大」「内」つながり

明石主税裕奈(大石主税)
息子「石」つながり

和泉上野介(吉良上野介)
○○上野介→2文字だと亜子→亜子上野介→亜子は名前だった→苗字が2文字→那波
那波は最強キャラじゃね?→和泉上野介


あと、殺されたんじゃないか・死んだんじゃないかと思っていた各キャラのファンの人、心配させてゴメンナサイ。
作者の文才の無さに免じて許してください。

クギミーに爆破してもらってきます。
142マロン名無しさん:2006/03/31(金) 19:59:28 ID:???
長編乙!まさかこんなオチがくるとはww
143マロン名無しさん:2006/03/31(金) 20:38:49 ID:???
GJ!!
だが、このオチはどこかで見たことがあるような?バトロワスレだったけかな?
144美化委員(フミカ)様がみてる 1:2006/03/31(金) 21:01:43 ID:???

きょう一日美しく暮らせますように――――
ここは麻帆良学園中等部3年A組
私――鳴滝 史伽はこのクラスの美化委員
今日もお仕事がんばるです。

史伽ちゃんは両手にお花を持って、廊下をパタパタと走ってきました。
コラコラ、廊下を走ってはいけませんよ。

史伽「お花を摘んできましたー。教室に飾ったらキレイですー」
ステキな心がけですね。教室も華やぐことでしょう。

委員長「はぁ・・・残念ですわ」
まき絵「どうしたの?あやか」
委員長「華道部の花壇が今朝荒らされていたんです。」
まき絵「えぇぇぇっ!?」

エヴァ「へーーっくしょい!こんちくしょー!」
茶々丸「マスター、どうなさいましたか?」
エヴァ「くっそー誰だ!こんな所に花を飾ったのは!」

クラスのみなさんの声は聞こえていない様子の史伽ちゃん。
美化委員のお仕事に満足のようです。
史伽「えへへー、今日もがんばったです。」
145遅レスゴメ:2006/03/31(金) 21:11:28 ID:???
>>137 ちうしんぐらの方
あの展開で続くだったから気になっておりました。いやー二転三転して楽しかったです。
長編お疲れ様でした!

>>115 マナお説教の方
こちらも意外で危うく一人で噴出すとこでした。汗
せつなちゃんがかなりお気に入り♪

>>108 へべれけさんの方
文体がちょっと似ちゃいました。ゴメンナサイ。

>>99 ハカセ×ナツミ 動物園の方
か・・・なり甘くておいしく頂きました!このカプリング大好き!
これからもがんばってください^^

>>96 まほラジオの方
毎度お疲れ様です。コレみるのかなり楽しみ。ご苦労様です。


最近早くて感想が追いつかないw
146マロン名無しさん:2006/03/31(金) 21:14:22 ID:???
動物園とお説教の中の人は一緒だと思ってたんだが
147マロン名無しさん:2006/03/31(金) 21:15:55 ID:???
>>146
誰が誰だかわかんないので、とりあえずSSごとにレスをした次第でございますw
148マロン名無しさん:2006/03/31(金) 21:25:45 ID:???
史伽テラモエス
149マロン名無しさん:2006/03/31(金) 21:45:28 ID:???
美砂 彼氏

学校は春休み。
美砂と桜子、円の三人は109でショッピングしていた。
円「このピアスいけてない??」
桜子「え〜、それよりもこっちの・・・」
なんてことのない日常だった。
美砂「・・・ッ!」
桜子「どうしたの?」
美砂「あいつ・・・今日は家で寝てるって・・・なんで・・・」
円「別に問題ないんじゃない?自分の彼氏なんだから」
美砂「そーわいかないのよぉッ!」
美砂たちは物陰に隠れ(美砂が桜子たちを押さえつけている)、彼氏をやり過ごそうとしていた。
彼氏「・・・?」
隠れていたのだが先ほどのやり取りで気づかれてしまったようだ。
彼氏「おいおい、なんで隠れるんだ・・・?」
美砂「・・・」
美砂は下を向いてうつむいたまま、黙っている。
彼氏「なした?」
なるべく柔らかく、聞いてみる。

美砂「驚かせようと思ったけど・・・コレ、誕生日プレゼント・・・」

ende
150149:2006/03/31(金) 22:03:06 ID:???
なんか掘りつくされた採掘場みたいなネタで申し訳ない。


駄文すいませんでした!
151141:2006/03/31(金) 22:07:03 ID:???
>>142
ありがトン。
いつもはとは違うシリアスありの自己最長編でした。

>>143
初めてバトロアスレ見てきたら・・・うはwww被り過ぎwwwww orz

>>144
史伽カワイス

>>145
楽しんでもらえて良かったです。
152マロン名無しさん:2006/03/31(金) 23:01:58 ID:???
三分後ぐらいに投下いきます。
シリアスものなので苦手な人はスルーよろ。
んでは投下〜。
153月華流麗:2006/03/31(金) 23:03:15 ID:???

「……また来たのか」
「刹那は下戸だからな。あなたぐらい強くないと相手にならない」
こうしてこの人の下を訪れるのはもう何度目になるのだろう。
取っておきの酒を持って行くのが楽しみになったのはいつからか。
どちらももう記憶に残ってすらいない。
「お前も物好きだな龍宮真名。あの忍者でも良かろうに。何故私の所へわざわざ来る?」
「さあ? どうしてだろうな。私も分からない」
わからない。なにもかも、わからない。
ただ一つだけ分かる事は、私はこの人の隣に居たいという事だけだ。
「………まあいい。好きにしろ」



茶々丸に先導されてログハウスの奥へと入り込む。
案内されたのはベランダ。
ベランダには小さなテーブルが一つと、二人がけの長椅子が一つ。テーブルの上にはワイングラスとウィスキーグラス、普通のコップがそれぞれ二つずつ。それと水入れ、年代ものと思しきワインが置いてある。
「………ク」
「…何がおかしい」
「いや、なんだかんだ言う割りには随分と準備がいいんだな、と思ってね」
「……やかましい」
憮然とした表情を浮かべながらも、頬を赤らめるエヴァ。
この人のこういう所はまだ子供らしい。それを言うと本気でへそを曲げるので口には出さないが。
「ま、いいさ。細かい事は気にしないのが性分なんでね。深くは追求しない」
「……よく言うわ。狸め」
憎まれ口を叩きながらも、自身は椅子に腰掛けてもう既に自分のグラスにワインを注ぎ始めている。
154月華流麗:2006/03/31(金) 23:04:26 ID:???
「さっさと座れ。何を持ってきたんだ?」
「AUCHENTOSHANのVINTAGE1966」
「ほう……守銭奴の貴様にしては随分と頑張ったじゃないか」
「いつもの礼だ」
「……フン」
奮発した甲斐があった。この人のこういう表情は滅多に見られる物じゃない。
先ほどよりもさらに顔を赤くしてワインを一気にあおっている。この人なりの照れ隠しなのだろう。
「さてと………それでは私も飲むとしようかな。氷を頼む」
「………μγθ」
現代人の私には理解できない言語で短い詠唱をするエヴァ。詠唱が終わると同時に、私のグラスの中に丁度良いサイズの氷が現れる。
「便利なものだな。魔法というのは」
「……真祖の吸血鬼たる私に、酒を飲むための氷を作らせる者など後にも先にもお前ぐらいだ」
「…褒め言葉として受け取っておこう」
「……チッ。そういえばお前相手には皮肉は無意味だったな」
言って、再び酒をあおる。少し前までの表情は既に消えており、普段の怜悧さを取り戻している。
その顔を横目で眺めながら、私はグラスにウィスキーを注いだ。



酒を飲み始めてから二時間ばかり経った頃、おもむろにエヴァが口を開いた。
「満月…………か」
「………あぁ、そうだな」
顔を上げてみれば、欠ける所無い月が辺りを照らしていた。
ほの白い光が、視界をほんの少しばかり明るくする。
街頭一つない森の中では、それだけが唯一の灯りだった。
「…らしくないな。感傷に浸るなんて」
「あぁ、自分でもそう思う」
いつの間にやらグラスをワインからウィスキーに持ち替えていたエヴァは、また一気にあおる。
普通の人間ならばとっくにアルコール中毒であの世行きの勢いだ。
155月華流麗:2006/03/31(金) 23:05:26 ID:???
「……ペースが速いな。今日は本当にどうした?」
「………何でもないさ」
「…嘘は良くない」
「……………………………………ったくどうしてあのぼーやの生徒はこうおせっかいなのが多いんだか…」
顔をしかめながら、空になったグラスにウィスキーを注ぐエヴァ。
「……ネギ先生の事か?」
「………いや、アレの父親のことだ」
「それはまた……どうして?」
「……最近のぼーやを見ているとな、どうしてもあのバカの顔が浮かぶんだ」
そう憎憎しげに呟いて、月を見上げる。
その蒼い瞳が何を写しているのかは分からない。ただ、言いようの無い感情が渦巻いているのだけは見て取れた。
「別にそれだけならば構わない。………ただな、あのぼーやはナギの姿と被りすぎる。いつ消えるやも知れない危うさも、な」
瞳に憂いの色が浮かぶ。
それは恐らくこの人が始めて人前で見せるであろう表情。
ありえぬほど儚く、寂しげな顔。
かつて万人を恐怖の底に叩き落とした者にはおよそ似つかわしくない、少女の顔。
ナギ。
彼女と酒宴に興じる度に出てくる名前。
それが彼女の想い人であった事はすぐに分かった。同時に、彼女の心に深い深い傷を残したという事も。
「………どうやら少し飲みすぎたようだな……喋り過ぎた。今の事は忘れろ」
「……あぁ」
カラン、と。グラスの中で氷が音を立てた。
後に続く音は何も無く、ただその場にあるのは沈黙だけだった。


156マロン名無しさん:2006/03/31(金) 23:05:51 ID:???
職人様、乙

しっかしみんな引き出し多いな〜ww
俺なんか何か書く度に過去に投下されたやつと無意識のうちに被るのにwww
尊敬するなぁ
157月華流麗:2006/03/31(金) 23:06:01 ID:???


それからまたしばらく時が経った。
とうの昔に日付は変わり、世界は既に眠りの中にある。
恐らく起きているのは夜の住人達だけであろう。
ふと、肩に重みを感じた。
「………エヴァンジェリン?」
返事が無い。
目をやると、写るのは少女の寝顔。
そこには邪気などという物は欠片も無く、ただあるのは安らぎだけ。
その顔を近くで見たくて、起こさないようにその頭を膝の上に横たえる。
「すー……すー…………」
………皮肉なものだ。
『血に塗れたこの身は絶対悪の権化だ』
いつかそんな事を自嘲めいた口調で呟いていたのは他でも無いこの人だと言うのに。
どこが。
どこが、悪人だと言うのだろう。
こうして私に見せる無防備な寝姿は、間違いなく十代の少女のそれだ。
なんの穢れも無い、純粋な寝顔。
心根まで腐った悪人にこんな寝顔ができようか。
できるはずが無い。
だというのに、この人は譲らない。
そこに、どんな理由があるというのだろう。
ふと、思いを巡らす事にした。


空に浮かぶ月は真円にして深淵。
闇に包まれて光り輝くその存在が、どうしようもなく孤独に思えて妙に虚しくなった。


158月華流麗:2006/03/31(金) 23:06:59 ID:???



この人が吸血鬼として生きた時代は動乱の時代だった。
まだ魔法という概念が一般にも信じられており、それに与するものは異端として恐れられた。
その恐れぶりたるや一つの宗教がその教義を歪曲させられ、魔女狩りなる愚行を行った程だ。
そして、その時代最も恐れられ、迫害された存在が吸血鬼。
その半不死性と、ヒトをヒトならざるものへ帰る能力、元が人であるというコト。極めつけに人の血を主食とするという生物としての在り方。
人は、ヒトであるが故にそれを畏怖した。自分達の神が創ったはずの世界に、ヒト以上の、ヒトに敵対する存在が現れたからだ。
自分達が最上にして最高の存在だと信じていたのに、またそのように教えられてきたのに、その自分達を紙屑のように壊し、あまつさえ食べ物としてしまう存在の登場。
時代が、それを許すはずが無かった。
ヒトを襲う意思の有る無しに関わらず、吸血鬼はそこに在るだけで襲われた。
ある時は凡百の賎民によって。
ある時は神聖騎士によって。
ある時は教会の神罰代行者によって。
またある時は賞金稼ぎによって。
元が人だというのにどうしてそこまでできるのか、と思うほど徹底的に駆逐された。
だから、殺し返した。
吸血鬼としての自分の存在をヒトの世界が許さないと言うのなら、自分は究極レベルの悪人になればいい。それならば、人として生きていける。
悪として、人を殺すだけの存在。それが、人として生きる事を望んだエヴァンジェリン・A・K・マクダウェルに許された唯一の在り方。
だとしたら、それは
「……………………は」
そこまで考えて、思考を打ち切った。
考えるだけ無駄な話だ。これ以上考えるのは、
―――――それは、たどり着く結論にあまりにも救いが無さ過ぎるからか
だからこれ以上は
―――――それとも、自分と重なるからか
もう――
159月華流麗:2006/03/31(金) 23:07:42 ID:???
「ん…………………」
頭が一気に冷やされる。再び動き始めていた思考が、止まった。
「ナギ…………………」
エヴァの目元から、一筋の涙が流れた。
その刹那。
見も知らぬ男―――ナギ・スプリングフィールドに、殺意を覚えた。
憎い。どうしようもないほど憎い。
それは、何故。
決まっている。この人を置いて行ったからだ。中途半端に助けて、置き去りにしたから。
逃げる事も死ぬ事も許されない悲劇の生の中で、この人がようやく掴み取った光だというのに。
自分といる事を拒み、監獄に縛りつけた。それが助けられた人間にとって一番残酷な仕打ちであると知らずに。
結果、この人はまた自分を偽らざるを得なくなった。ようやく見つけた居場所を追われ、光の無い生を再び送る事を余儀無くされた。
悪人だから、私は幸せな生活を送ってはいけない。
そう自分に何度も何度も言い聞かせて、十数年監獄の中で耐え続けた。
本当は分かっていた。私が導き出そうとした結論が、正解に近いものだという事は。
この人は、悪人ではない。ただ、そういう風に装っているだけ。
心は硝子の様に脆く、純粋。一点の曇りも無い。
だからこそ耐え切れなかった。生きる為に人を殺すという事を正当化できなかった。
それ故に自身を悪人とした。そう思わねば、やり切れなかった。
残酷な自分を作り上げ、近寄るものは全て傷つけ、自分から遠ざけた。そうする事が最も良い策だったから。
だというのに、そうまでして彼女が必死で作り上げた『自分』という物を平気で無視して、その裏側に潜む本当の彼女を引きずり出そうとした。
だから、憎い。自ら始めた『救う』という行為を、途中で放棄したその男が、憎い。
生きているやも知れない、と一度だけ彼女が嬉しそうに語った事があった。
だから、ますます憎い。生きていながら迎えに来ないその男が、殺したい程憎い。
待たされる身がどれだけ辛いか。置いていかれる事がどれだけ哀しいか。その身に叩き込んでやりたい程に。
「…………ち」
我ながら馬鹿げていると思う。
けれど、どうしても他人事とは思えなかった。
自分勝手にひとの事を救っておいて、消えてしまった誰かの影が、この人の後ろの誰かの影にとても良く似ていて、無視できなかった。
160月華流麗:2006/03/31(金) 23:09:15 ID:???
同情などではない。憐憫などでもない。
そんな感情、抱く事自体がこの人に対して失礼だ。後ろに背負った数百年の孤独の重みとその苦しみは私などでは想像も付かない。
私がこの人に覚えた感情―――――それは多分、親愛の情にも近いものだろう。
例えるのなら、夫が妻に抱くそれ。
例えるのなら、母が子に抱くそれ。
例えるのなら、姉が妹に抱くそれ。
明確なカタチなど無く、しかし確固として存在している思い。そういうもの。
「んン……………………」
再び身じろぐエヴァ。
絹のような金糸がさらさらとこぼれる。
月光に照らされたその髪はきらきらと輝き、彫像のような寝顔を彩る。
それは、ある種芸術作品のような美を湛えていた。
ふと、思った。護りたい、と。この寝顔をだれにも穢されないように。
しかし、この人の心を本当の意味で救えるのは、私ではない。
ならば、せめて。
「傍で………………か」
彼女がこれ以上傷つくことの無いように。
いつか必要とされなくなるだろうけれど。せめて、その時までは。
愛ではなく、恋でもなく、ただ、護りたいから。
全てが終わるその時まで。
この人の、隣に。



黒い夜に浮かぶ月は、ただ独り、哀しく蒼く全てを照らしていた。



                                 終
161マロン名無しさん:2006/03/31(金) 23:11:47 ID:???
いじょ。
肩慣らしに書いてみますた。
感想待ってまつ。
では。
162マロン名無しさん:2006/03/31(金) 23:39:13 ID:???
いやはや肩慣らしでこれですか
本気が怖いですな
GJです
163マロン名無しさん:2006/03/31(金) 23:48:32 ID:???
中学生の晩酌がこんなにも深い世界になるとは…
164マロン名無しさん:2006/03/31(金) 23:48:44 ID:???
ん〜、いいですね〜。
お笑い系やあま〜い系もいいですがたまには大人の味もGJ!
165マロン名無しさん:2006/03/31(金) 23:55:38 ID:???
甘いだけじゃなく時々こんなのが投下されるからこそ面白い
GJ!
そして本気モードにwktk
166マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:17:54 ID:???
>>161
GJ!!
文体見て思ったんだけどひょっとして絶望の中の人?違ってたらスマソ。
167アキラ 恐怖:2006/03/32(土) 00:27:15 ID:???
アキラ「真名? どうしたの?」
真名「いや………なんでもないんだ。そう、なんでもない………」
その日は朝から真名の様子がおかしかった。
どことなく目が虚ろで、視点が定まっていない。
アキラが声をかけても反応が鈍い。
真名「……………アキラ、放課後暇になったら部屋に来てくれないか?1 できれば一人で」
アキラ「? いいけど…………なにか用事?」
真名「見せたい物があるんだ…………」
そう言って、席に戻って行く真名。
……やっぱり様子が変だ。
放課後になれば、理由がわかるかも知れない。
そう無理やり納得して、アキラは席に戻る事にした。



放課後になった。
どうしても学校での真名の様子が気になったので、アキラは部活を休んですぐに寮の部屋に向かう事にした。
アキラ「………真名?」
軽くドアをノックするが、返事が無い。
不審に思ったが、ドアノブを回すと、抵抗無く扉は開いた。
多分トイレにでも居るんだろう。アキラそはう思い、部屋の中に入る事にした。
アキラ「え…………」
部屋の中は真っ暗だった。
電気がついていないのは別におかしくは無いが、外が晴れだというのに雨戸とカーテンまで閉められている。
アキラ「………真名? どこ?」
手探りで部屋の奥まで入り込む。
168春日美空:2006/03/32(土) 00:27:26 ID:???
>>166
>>161は私の作品だよ
169アキラ 恐怖:2006/03/32(土) 00:28:25 ID:???
暗いのは居間だけかと思ったが、キッチンも、風呂場も、トイレすらも真っ暗だった。
おかしい。人の気配がしない。
出よう。早く出よう。ここはこれ以上いたら駄目だ。そう思って出口へと向かったその時。
アキラ「む゛ぅっ!!」
唐突に。
目隠しをされて、口元にハンカチが当てられた。
意識が遠くなる。
必死にもがくが、強烈な力で締め付けられているので、身動きが取れない。
程なく、アキラの意識は闇に落ちていった。




少し肌寒く感じて、アキラは目を覚ました。
起き上がろうとして、手足が縛られている事に気が付いた。
血の気が引いていく。
アキラ「ねぇ……真名……居るんでしょ? この縄解いて?」
目隠しされているのでここがどこかはわからないが、部屋に来るように言った真名は居るはずだ。
そう考えて、必死で懇願する。
だが、反応は無い。人が居る気配は確かにするのに、一向に縄を解く気配は無い。
アキラ「ねぇ………お願い……解いて?」
だんだんとアキラの声には涙声が混じってきた。
そして
アキラ「きゃ………いやぁ!!」
唐突に、何者かの手がその胸を触った。
170アキラ 恐怖:2006/03/32(土) 00:29:02 ID:???
アキラ「いや………やめて…」
アキラの願いを無視するように、その手は体中を蹂躙していく。
そうして、一通り体を這いずり回った後、ある一点に襲い掛かる。
アキラ「イヤあぁぁぁぁぁぁあ!!!! 真名……助けて!!!!!」
???「どんなに呼んでも助けは来ませんよ」
初めて何者かの口から言葉が放たれた。
アキラ「お願い、放して!!! あなた誰? どうしてこんな事するの!?」
よく声を聞けば誰かは判るはずなのだが、錯乱しているアキラにはそれができない。
結果として、その言葉は火に油そそぐこととなった。
???「酷いなぁ………あなた誰? ですか。私はいつも貴女を見ていたのに、貴女の眼中には私の事なんて無かったんですね」
アキラ「………え?」
???「まあそんなことはどうでもいいです。すぐに何も考えられなくして差し上げますから」
そう言って止めていた手の動きを再開させる何者か。
アキラ「いやぁぁぁ!!真名……助けて……」
ひたすら真名の名前を呼び続け、必死に耐えるアキラ。
しかし、その一縷の望みはすぐに砕かれることとなった。
???「だから無駄って言ってるでしょう? あなたの大好きな真名さんは、当の昔に私の奴隷なんですから」
アキラ「え……?」
???「さっきから、そこでヒィヒィよがりながらこの光景を見てるのは誰だと思ってるんですか?」
言われて良く耳を澄ませてみれば、確かに誰かのあえぎ声が聞こえる。
???「ほら。こっちに来てこれを舐めるんだ」
真名「はい………」
アキラ「真名!?」
言われるとほぼ同時にアキラの全身を舐め始める真名。
この時アキラは、どうしようもない絶望感に襲われていた。
171アキラ 恐怖:2006/03/32(土) 00:31:28 ID:???





アキラ「何…………これ………」
アキラは真名に呼ばれて部屋まで遊びに来ていた。
買出しに真名が出かけて、部屋の中を物色していたら変なものを見つけた。
???「見てしまったんですね、アキラさん………」
アキラ「刹那…………さん……? あの……これ……」
刹那「ええ、私のです」
この上ないくらいの極上スマイルを浮かべる刹那。
悪魔の羽と尻尾が後ろに見え隠れしているのはきっと気のせいだろう。
アキラ「どうして……?」
刹那「書いてあるとおりです」
そう言ってアキラににじりよっていく刹那。
アキラ「いや……助けて…真名……」
刹那「わからない人ですね………だから龍宮は私の奴隷だって言ってるじゃありませんか」
アキラ「い、いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!!!」



アキラ「汚れちゃった……………」

                                         完

172マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:33:10 ID:???
刹那攻め急浮上wwwww
173マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:37:51 ID:???
>>162-166
まとめてで悪いけどレスd。
肩慣らしってのはスランプ気味だったから調子を取り戻すために無理やり書いたってことだからあんまり期待せんでくれい。
>>166
当たり。良くわかったね。
かなり文体変えたつもりなんだけどな……反省反省。
174マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:39:04 ID:???
なんで>>167>>169の間に空白があるの?
175マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:41:09 ID:???
>>174
ヒント⊃あぼーん
176マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:42:17 ID:???
>>174
小説と現実を分かりやすくするためにに間空けたんじゃね?
177マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:43:25 ID:SKWoqapX
美〇「なめんな」
178マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:44:11 ID:???
ごめん>>176の書き込みは見えない何かにいじられたんだ
179マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:46:10 ID:???
お前らwwwwwwwwww日付みろwwwwwwwwww
これじゃうそがつけないwwwwwwwwww
180マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:49:07 ID:???
日付自体が嘘かよwwwwwwwwww
181マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:50:32 ID:???
今年は準閏年だから3月が1日増えるんだよ
182マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:51:45 ID:???
これは多分2000年問題が関係してるんだよ
183春日美空:2006/03/32(土) 00:53:56 ID:???
今日から私が見えるようになるんだよ!
184マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:55:31 ID:???
日付バロスwwwww
185マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:56:07 ID:???
結局出席番号9番は見えないんだよ
186マロン名無しさん:2006/03/32(土) 00:58:36 ID:???
あれ?9番って永久欠番だよね?
187ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/32(土) 01:00:05 ID:???
ゆえ「ゆえと」     
ハルナ「ハルナの」     

『ザジちうスレ・傾向分析〜!』    
ゆえ 「後編です」   

ゆえ「最近のスレ内での各キャラの扱われ具合を分析する『傾向分析』、四回目になるです」 
ハルナ「三日連続投下も最終日ね。毎回一番緊張する瞬間だわ」 
ゆえ「毎回集計作業もせずによく言うです」

<この番組は
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188ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/32(土) 01:04:21 ID:???
〜22番:鳴滝 風香〜
レギュラー:生み出せ新星!アミダショー、三姉妹(準?)

ゆえ「前々スレの双子祭終了の影響でしょうか、一気に9回も登場回数を落としてるです」
ハルナ「レギュラー取ったアミダショーもそうそう連発できるネタじゃないしね〜。
     まぁ、空気圏外にはギリギリ逃れてるからそっちの心配はないかな」
ゆえ「そういえば麻帆良義士では非常に良い動きをしていたですね。見習いたいです」

〜23番:鳴滝 史伽〜
レギュラー:三姉妹(前スレの時点)

ゆえ「…なんと、前回からの登場回数11回減の史伽さんです」
ハルナ「デッドゾーン逆戻りかぁ。
     ただ、本スレで新シリーズのレギュラーゲットしたし、ここから巻き返せるかな?」
ゆえ「一方だけが回数を増せば一方が減る…難しいところですね。
    無論、二人を一緒に書かなければならない制約など存在しないわけですが」

〜24番:葉加瀬 聡美〜
レギュラー:ハカセ×夏美(前スレ内ではなし)

ゆえ「…こちらも後ろから3位。ネギプリといい、ハカセはなかなか振るわないです」
ハルナ「おお、よく見たら5回減。やっぱり下位の票を片っ端から隊長が喰った感があるわねぇ」
ゆえ「そういえば毎回ハカセは下位付近をうろうろしてる感があるです。そろそろ危ないかもですね…」
189ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/32(土) 01:04:55 ID:???
〜25番:長谷川 千雨〜
レギュラー:ミラーワールド、漢字講座、取り得リレー、SNSリレー、生み出せ新星!アミダショー

ゆえ「さすがスレの主人公、ざっと探しただけでもこれだけのレギュラーを抱えてるです」
ハルナ「登場回数は2回増。うんうん、活気が戻ってきたじゃない」
ゆえ「そういえば始めた当初は…と思って回数を見直してみたですが、実は毎スレ必ず20回は登場してきてるです。
    徐々に増加傾向ですし、トップに返り咲くのも近いかもしれませんね」

〜26番:Evangeline.A.K.McDowell〜
レギュラー:エヴァ・ラブドロジー

ゆえ「今回一番順位の落下が激しかったのがエヴァンジェリンさんです」
ハルナ「登場回数にして3分の1、19回も減なのよね。まぁ、前々スレでネピア祭があったからなぁ」
ゆえ「花粉症の季節はまだまだ続くのですけどね。
    今回は最初から飛ばしているのでまたいい線まで行くかもしれませんです」

〜27番:宮崎 のどか〜
レギュラー:ジュース探検隊

ゆえ「我らが図書館組ののどか、なんとか2つ登場回数を上げて空気回避です」
ハルナ「相変わらず際どいなぁ。そういえば今回は久々に●のどかの降臨だったね。ゆえとのフラg」
ゆえ「立ちません」
ハルナ「あ〜ん、そんなにムキになって否定しなくてもいいじゃないのぉ」
ゆえ「…その甘ったるいしゃべり方を止めてくださいです」
190ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/32(土) 01:05:51 ID:???
〜28番:村上 夏美〜
レギュラー:ハカセ×夏美

ゆえ「登場回数は前回より1回減。相変わらず浮上は難しい状況でしょうか…」
ハルナ「うーん、今回はハカセとの絡みというよりはどっちも単独で動いてたことが多かったかな」
ゆえ「いいんちょさんたちと同じく、じっくりゆっくり発展型ですからね。
    余り焦らず作品投下していってほしいです」

〜29番:雪広 あやか〜
レギュラー:(前スレ時点では)なし

ゆえ「登場回数は3回減。やはり低迷気味ですね…」
ハルナ「結構前スレでは出てきたと思ったんだけどなぁ。やっぱりトリプルトラベルの影響?」
ゆえ「とりえリレーといい、久々にいいんちょさんが動きましたからね。
    まぁ、焦るほど切羽詰ったところではないとは思うです」

〜30番:四葉五月〜
レギュラー:食いもん屋

ゆえ「登場回数3回増でなんとか空気脱出、しかし依然として位置は危険ですね…」
ハルナ「うーん、毎回このコメントばかりでアレなんだけど、
     やっぱりさっちゃんのネタは量産しにくいよね。じっくり凝ったものになりがちだもん」
ゆえ「確かにそうなんですが…うーん、おミソ扱いにするわけにもいかないですよね」
ハルナ「職人だからねぇ」
191ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/32(土) 01:08:06 ID:???
〜31番:Zazie Rainyday〜
レギュラー:ミラーワールド、漢字講座、ザジ×アキラ

ゆえ「さりげに8回も登場回数が落ちてるです。それでも相変わらず上位なのはさすがといったところですね」
ハルナ「今回アキラと絡んだのが新鮮だったね。このままハッテンして三角関係になったり?」
ゆえ「…その変換はわざとですか?」

ゆえ「といったところで今回も時間になりましたです」
ハルナ「そして突然ですが、今回を持ちまして『ゆえパル分析隊』は終了することになります」
ゆえ「長らくお騒がせしましたです。いざ終わりとなるとなんとなくしんみりするですね」

『それでは、これからもザジちうスレが良き「妄想の垂れ流し場となりますように。このちゃん、そこは…はぅっ」』

二人『……。』

<この番組は 
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192マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:09:38 ID:???
ラジオ乙!
って終わりかよ!
毎回楽しませて頂きました
193ネギまほラジオ:ゆえパル分析隊:2006/03/32(土) 01:20:53 ID:???
風香「ししし…うまくいったかな?」
史伽「超さん発明のボイスチェンジャーだからきっとバレてないですー」



ゆえ「…そういうことですか。いつもの放送局の電気がついてないと思ったら」
ハルナ「参った参った、台本が届いてないからどこへやったかと不安になったじゃない。
     おねーさんに冷や汗かかせるなんて悪いコじゃないの」

双子『わぉ。』

風香「ははは、話せばわかるよ、ね?」
史伽「そそそ、そうです、ぼーりょくはよくないですー」
ゆえ「おやこんなところに新田乳業から送りつけられてきた特濃カルピスが」
ハルナ「そういえば今日は3月32日なのよねぇ。
     ウソついた悪いコにはたぁっぷりお仕置きしちゃうんだから…」
双子『ひ、ひぇぇ――』




双子『(口の中が)汚れちゃった…』

<そんな4月1日用ネタでした>
194マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:21:54 ID:???
お疲れ様でした
ほんとは終わって欲しくないです…
好きな番組が終わるのって悲しいもんですね



エイプリルフールということで冗談だったら嬉しいのですが(・ω・*)
195マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:23:34 ID:???
ラジオ乙

>>193
眠気呼び込むために飲んでたホットミルク吹いたw
196マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:24:39 ID:???
>>ラジオの人
嵌められたwwwwwwwwww
197マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:24:51 ID:???
そういうオチか!!
GJ!!!!!!!!
198マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:27:07 ID:???
分析お疲れさまでした!!クロニクルの方もおしまいなのでしょうか?
楽しみが一つなくなるのは残念です。貴方のお陰で創作意欲を保てましたから
本当にありがとうございました!!m(_ _)m

って書いてたよwwwリロードしてみたら、
「わお」
ちゃおえもーん、32日なのに騙されたよ〜

>>145
いやいや、へべれけは単に地の文をですます調にしてるだけですので
似通って当たり前なんで気になさらずに
それより続き続き!

>>160
絶望もいいけどこちらも素晴らしいです!!
でも俺がへべれけでエヴァ編やる時はヨゴレ。多分ヨゴレ

>>171
刹那・攻、てゆーかせっちゃん怖いよせっちゃん
199マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:27:24 ID:???
32日だけど4月1日だからですよね!? ウソですよね!?
って思ってたらホントにオチ付きだったwww
GJ!!!
200マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:27:59 ID:???
>>194
エスパー発見

ラジオのお姉さんハルナにとんでもなく萌えた
201マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:30:11 ID:???
双子め騙しやがって…
新田のカルピスくらいじゃ許せないから
俺のホットミルク飲ませてくる
ノシ
202新田:2006/03/32(土) 01:39:20 ID:???
鳴滝君、バーボンにするかね? それともテキーラかぃ? どちらにせよカルピス割りだがね!!
203マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:40:07 ID:???
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

でーきーたーぞー
204マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:46:49 ID:???
俺の双子のお口が汚れたあああああああ
新田あああああああああああ!!!!!
205マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:49:19 ID:???
>>203
乙です!仕事早いなあ〜

しかし・・・これは恥ずい・・・



ちょいと実験的な小ネタを投下します
206マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:49:43 ID:???
二日ほど加害授業に没頭してたらいつの間にか次スレに!
前スレのラスト50ほど見逃したくやしさをぶつけつつ書いた
3分後くらいに投下します
207206:2006/03/32(土) 01:50:33 ID:???
おっと失礼
お先にどうぞ
208マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:50:33 ID:???
ご近所の日常

その1

亜子「お、本屋ちゃんそれ昨日発売の新刊やん」
のどか「はい〜。面白いですよ〜」
亜子「チェック早いな〜。けど、本屋ちゃんて何でも読むなあ」
のどか「え、えーと……、ゆえが読むような哲学書のような専門書はあんまり読まないです……。
私は専ら小説ばかりですから……」
亜子「うーん、ウチはライトノベルが限界やわ。本格ミステリとか純文学は頭痛うなるもん」
のどか「そうですか〜? ではこれなんてどうでしょう?」

つ[京極夏彦]

亜子「本屋ちゃんのいけず〜。そないな辞書みたいなぶ厚いのムリやって」
のどか「くすくす……。でも面白いですよ〜」
亜子「あはは……。ウチが読破しよう思うたら一ヶ月は掛かるわ〜」

その2

円「おっ、意外とカワイイデザインのシャーペン使ってるじゃない」
刹那「い、いやこれはお嬢様から…その……」
円「ははーん、このかのプレゼントか。そりゃ大事にするワケだ」
刹那「もう、あまりからかわないで下さいよ」
円「いやー、桜咲さんてなんかいじりがいがあるのよね〜♪」
刹那「いじるだなんで……。そんな……」
円「もしもーし? 多分勘違いしてませんかー?」

なんとなく近くの席の人達の会話を妄想してみた。実は新カプの宝庫かも?
209マロン名無しさん:2006/03/32(土) 01:56:24 ID:???
あ、こちらこそごめんなさい。確認せずに投下して他んトコ行ってた
それではドソ〜
210マロン名無しさん:2006/03/32(土) 02:09:28 ID:???
どうも、ラジオの人です
最後の一つを時間差で投下するのは卑怯かなと思いつつやらせてもらいました
パルが出演してるから同人以外のオチを考えた結果こうなりましたwww
引っかかってくれた皆様d

>>203
仕事ハヤスwwww
211生み出せ新星!アミダショー:2006/03/32(土) 02:13:27 ID:???
風香「やっほー!こんにちはー!鳴滝風香ですー!」
千雨「………長谷川です」
風香「そんなこんなでやってきました第3回『生み出せ新星!アミダショー』のお時間なのですー!」
千雨「(1周するまでやるのか…?)」
風香「ねぇねぇ千雨さん、SS書く時ってカップリングが重要だと思うんです」
千雨「あー、そーな。」
風香「そこで!普通に考えてたら思い付かないようなカップリングを、なんとあみだくじで決定し、
   提唱するというのがこのアミダショーなのですー!」
千雨「…で、今回のカップリングは?」
風香「それでは今回提唱するカップリングは……」

    『神楽坂明日菜』と『Zazie Rainyday』!!

千雨「………」
風香「どうかしたですか千雨さん?」
千雨「あ…いや…………まぁあみだだし……どうせ1回限りか……」
風香「?」
千雨「…ゴホン。えー…ピエロとキス魔… !」
風香「さあ!このカップリn
千雨「まて!やっぱやりなおそうこのあみだ!」
風香「千雨さん、ちゃんとやらなきゃダメですよ
   このカップリングに少しでも感化されたあなた!文章の長短、上手い下手、
   甘いやつでもギャグタッチでも…『唇』ってどっちですかね?」
千雨「知るか!」
  『このSSを投下するのは画面の前のー!』
風香「あなた!」
千雨「…………………ぁなた…」
  『あなたでーす!』
212長谷川千雨:2006/03/32(土) 02:15:22 ID:???
「アレ」だけはやめろよ……
「アレ」はシリーズなんだからこれとは別次元で動くハズ…
213朝倉和美:2006/03/32(土) 02:19:38 ID:???
とか言っちゃって恋人がキスされるのがイヤなだけじゃないの〜、ちうちゃん?
214マロン名無しさん:2006/03/32(土) 02:25:21 ID:???
ちょwwwww
これはすごいwwwwwwwwwww
http://nodoka15.main.jp/
215影の門 1/2:2006/03/32(土) 02:29:06 ID:???
 大浴場『涼風』にて。

「さーてと、風呂風呂」
「…〜♪」

 …がらーん…

「…何か空いてるな?」
「…だれもいないね」
「まあ気楽でいいや。まずはかけ湯をしてっと……(ザバァ)あづーっ!」
「…Σ(゚д゚;)!! ち、チサメ大丈夫?」
「な、なんだこの鼻をつまんで油の中へ飛び込んだような熱さわッ!? うううヒリヒリする…」
「…温度調節まちがえたのかな」
「どうりで人が居ないわけだ……しょうがね、せめて体だけでも洗って帰ろう」
「…そだね」

 ガラッ

「あら、長谷川さんにザジさん、ごきげんよう。お湯加減はいかが?」
「那波……いや、今日はやめといた方がいいぞ。湯加減なんてもんじゃねーよコレは」
「…体が溶けちゃうよ。ゾンビにもなれないよ」
「?? よく分かりませんけど、私は熱いお風呂が好きなんですよー」
「いやホントにシャレんなんねーって! やめとけっつの!」
「…黄泉の国への切符を手に入れちゃうよ!?」

 ざばぁー(かけ湯)
 …ちゃぽん…(湯船に沈む)

「………あ゙……あ゙ぁぁ〜〜……ふぅ、極楽極楽……」
「……………………」
「……………………」
216影の門 2/2:2006/03/32(土) 02:29:52 ID:???
>>215
「…長谷川千雨、アナタ考えましたね?」
「な、何をだ!? わ、私は知らん! つか思考を読むな!」
「いいえアナタは考えてました。私がオバハンだとかジジ臭いとか老けてるとか乳がデカイとか」
「そ…そんなこと、ちょこっとだけしか……つか最後のはマジで知らん」
「まったく……イケナイ子にはお仕置きが必要ね」
「へ!? わ、や、やめろ!」

 がしっ(腕をつかまれる)
 ざぶーん(引きずり込まれる)

「あづーっ! まさか!なぜ?どうして?」
「さあ、100までちゃーんと数えましょうねー」
「ぶくぶく(…オカンかよオマエは!)」
「…200までみっちりと数えてあげますねー」
「増えるなーっ!!」
「…チサメ、ふぁいとっ」
「お、お前は何で無事なんだよ! ずるいぞ!」
「…(・ω・)?」
「だって、ザジさんは何も考えてなかったんですもの」
「…えへへ(*´∀`)ゞ」
「褒められてないから!」
「それじゃ行きますよ〜。299〜、298〜、297〜…」
「だから増えてるっつーの!」


―千雨は―
2度と浴槽の外へは戻れなかった…。
温泉玉子とネットアイドルの中間の生命体となり
永遠に熱湯の中をさまようのだ。
そして出たいと思っても思考を読まれて数は増えるばかりなので
――そのうち千雨は考えるのをやめた。
217206:2006/03/32(土) 02:31:44 ID:???
てなわけでちづ姉です
ちづ姉の胸に燃え尽きるほど震えたのです
218マロン名無しさん:2006/03/32(土) 10:33:02 ID:???
どうしても漢字講座が見れないんだが・・・誰か見せてくれ・・・
頼む、まじで。

ラジオに自分のカプリングが載っててかなり嬉しかったw
ラジオ聞いて、ランキング下がったりするとそのキャラ使ったりしてるんだがw
3/32の嘘でほっとしたー これからも頑張ってな!
219マロン名無しさん:2006/03/32(土) 11:26:46 ID:???
>>217
ジョジョwwww
220マロン名無しさん:2006/03/32(土) 12:02:42 ID:???
近頃ザジちう美術館の方更新されないよな……
221マロン名無しさん:2006/03/32(土) 12:38:20 ID:???
ねーうしとうーたつみーだいすき
222マロン名無しさん:2006/03/32(土) 13:03:46 ID:???
>>221
お茶吹いた
223マロン名無しさん:2006/03/32(土) 13:22:22 ID:???
>>221
ちびせつな吐いたw
224マロン名無しさん:2006/03/32(土) 13:53:03 ID:???
http://p.pita.st/?iivbdgza
やっちまった・・・
225マロン名無しさん:2006/03/32(土) 13:54:55 ID:???
何が「やっちまった」なのか謎
226美空殉血 第二章:2006/03/32(土) 14:00:23 ID:???
闇の福音の館にて
>>126
円とココネはゼロの後をついていく
「・・・あの人形・・・邪悪」
ココネが少し怯えている、ゼロは一瞥してケタケタと笑う
円は目の前の出来事に正直動揺していた
なぜならあの儀式のとき茶々丸の腕の中でピクリともしなかった人形が話し、浮いて自分たちを導いているのだから
だがあんな怪しげな儀式を平気で行うエヴァの裏の顔を知っていれば、この程度は想定内だ
そしておそらく茶々丸と同じく改造されている、そう円は思うことにした
今は美空達の事が心配だからだ、今自分が踏み込んでいる世界なら何が起こっても不思議ではない
程なく、一行はエヴァのログハウスに着いた
「来たか、お前には何も無かったようだな」
エヴァは部屋着で籐の椅子に腰掛け足を組み、退屈そうにしていた
円は開口一発問い始めた
「何があったの?、教会は囲まれてるしココネちゃんはこんな調子だし・・・それから・・・」
エヴァはふっと笑うと
「あいつらの関係がばれたのさ、いずれは起こるべき事が起こっただけだ」
予想通りの答えに円は愕然となる、さらにエヴァは追い討ちを掛ける
「そして、教会側に協力したのが・・・そいつだ」
227美空殉血 第二章:2006/03/32(土) 14:02:12 ID:???
>>226
ココネを指差し、ニヤリと笑う
ココネは黙っていた、そして静かに頷いた
「まさか・・・」
疑念と共に込み上げる怒り
気がつけば円はココネの襟首を掴んで吊り上げていた
苦しむココネ、茶々丸が割って入りようやく円は我に返る
「・・・ごめん・・・なさい」
苦しい息で謝るココネ、茶々丸がなだめている
「あたし・・・なんて事を」
エヴァはまるで愉しんでいるかのように言う
「釘宮円、その怒りはそうとう入れ込んでるな」
円はエヴァに向かって言う
「だって・・・好きだもの。あたしは二人の遊びでもいい、もう戻れないから」
茶々丸の元からココネがやってきて円に言う
「・・・私が、美空達を助けてくれるって言うから話したの・・・でもシャークティだけつかまって」
「えっ、どう言う事?」
「つまり、教会は大体の事は知っていたが確証に欠けた。そこでこいつを利用したのさ」
エヴァはやれやれと肩をすくめる
「私・・・寂しかった。美空達は二人で楽しそうで・・・でも見守ってた、幸せそうだから」
ココネは二人が怪しい関係なのを薄々しっていたが、子供なので深くは解らない
でも幸せそうな二人の姿に、寂しいけど二人を見守る事にしていたのだ
「少し前に・・・偉い人が二人の事を素直に話したら助けてやるって・・・でも・・・だから逃げてきたの」
円は思わずこココネを抱きしめた、ココネは胸の中で泣いた。そして二人を助けてと言った。
「エヴァちゃん、力を貸して。二人の儀式に関わったでしょ」
「だが、断る」
228美空殉血 第二章:2006/03/32(土) 14:03:32 ID:???
>>227
返答に円は唖然とする
「なぜ!」
「ふっ、一度私を拒んだあいつをなぜ助けなければならない」
「なっ・・・まさか美空?」
エヴァは椅子から降りると窓際に行き
「そうだ、私よりあのシスターを取った。今回美空を庇って一人裁かれるつもりだろう、まぁその方が・・・」
笑いを浮かべるエヴァに円は張り手を見舞う
エヴァは頬を摩りながらも余裕の表情
「解った、もう頼まない。ココネちゃん、二人で助けよう」
ココネは頷き、円と共にログハウスを後にした
勢いよく閉まる扉、ゼロがケタケタと笑う
「マスター・・・」
「じじいから手を出すなと結界を張られたんだ、仕方が無い。だが頬を張られてこのままと言うのも・・・な」
エヴァが目配せするとゼロがやってきて
「ヨウ、ヒサシブリニアバレサセテクレルノカ」
ゼロを抱きエヴァはニヤリと笑った

続く
229マロン名無しさん:2006/03/32(土) 14:13:40 ID:???
>>216
なんか・・・・・・ちう・・・・・・エリスンっぽい・・・・・・
230102:2006/03/32(土) 16:45:12 ID:???
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃     _                                ┃
┃   v '´へ`ヽv                       .┃
┃  ハミ((ノハ))ハ       『料理は喜び』      . ┃
┃  从i| ゚ ヮ゚ノjj  ∬∬                  . ┃
┃   ⊂)  )\iつ 肉肉肉                   ┃
┃     l二 l 」                       . ┃
┃      し ソ        く い も ん 屋 五 月    .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃   '⌒ヽ/⌒                        ┃
┃   ,.'´  `ヽ             .            ┃
┃   i (lノ从リ)〉  『パル先生の作品が読めるのは  ┃
┃   |! l.゚」ヮl゚」   ザジちうスレだけ!』           ┃
┃   /⊂||水リつ                           ┃
┃  ノリ リく/_|〉_リ                           ┃
┃     し'ノ       早 乙 女 フ ァ ク ト リ ー ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃  、  ヾ  ド━ l|l l|l ━ン!⌒⌒);;)/..         ┃
┃ 、\(⌒ゝ(  ,.'´  `ヽ    ⌒) /)) ,/         ┃
┃ 、\(⌒ゝ ( i  リリリ| )〉 『爆破処理ならお手のもの』 .┃
┃ (⌒-丶(;;(⌒∩| ゚ ヮ゚ノ∩ ,⌒⌒);;;;;)))⌒ )       ┃
┃ (;;;;(⌒(⌒;; ノヽ k卯リ|ノ / ))⌒));;;;)-.⌒)       ┃
┃   (⌒⌒ ─   く/_|>つ ─=⌒⌒)ノ;;ノ;;;::)        ┃
┃ ((⌒≡ ─    し' ノ;;;从 釘 宮 ブ レ イ ク 工 業 .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

くぎみんが一番大変だった。
231マロン名無しさん:2006/03/32(土) 16:51:20 ID:???
刹那×アキラktkr
232マロン名無しさん:2006/03/32(土) 17:24:47 ID:???
>>228
円ツヨス
233マロン名無しさん:2006/03/32(土) 17:32:45 ID:???
>>230
乙!!すっげー!パルもさっちゃんもかわえー!!
234 美化委員(フミカ)様がみてる 2:2006/03/32(土) 18:07:44 ID:???

きょう一日美しく暮らせますように――――
ここは麻帆良学園中等部3年A組
私――鳴滝 史伽はこのクラスの美化委員
今日もお仕事がんばるです。

史伽「あれ?こんな所に箒が置きっ放しだー。使ったら片さなきゃダメですよー。」
エライですね、史伽ちゃん。誰かが置き去りにした、(史伽ちゃんには)少し大きな箒を
小さな身体で一生懸命運んでいます。
それにしても誰が廊下に箒を置きっぱなしにしてしまったのでしょう。

愛衣「た・・・大変です。お姉さまっ!」
高音「愛衣、どうしたんです?」
愛衣「私の箒がないんです!トイレに行っている間にココに置いておいたのに・・・」
高音「愛衣、安心なさい。正義の使途、高音・D・グッドマンが悪の窃盗犯を見つけます!」
愛衣「わー 頼もしいです、お姉さまぁ」

カモ「ネーちゃんある意味すげーよ」

お片づけを済ませて、足取りも軽く教室へと向かう史伽ちゃん。
美化委員のお仕事に満足のようです。
史伽「えへへー、今日もがんばったです。」
235マロン名無しさん:2006/03/32(土) 19:58:37 ID:???
最近鳴滝妹史伽
236マロン名無しさん:2006/03/32(土) 19:59:59 ID:???
途中投稿しちまったよorz
最近史伽が可愛くてしょうがない
237マロン名無しさん:2006/03/32(土) 20:01:09 ID:???
同じ美化委員駄科
238マロン名無しさん:2006/03/32(土) 21:22:45 ID:???
誰だまとめに「 (;´Д`)アマーイ」つけまくったのwwwwwww
239真名 戦い:2006/03/32(土) 21:38:52 ID:???
真名 戦い


1/3
真名 「今日こそは・・・今日こそは貴様を葬り去る!!!」
しかし千鶴は何ら慌てることなく、いつものようににこやかな笑みをたたえていた
千鶴 「おいたしちゃダメよ?」
真名 「うるさい、死ねっ!!!」


那波 千鶴が現れた

真名 つ[たたかう]

真名はデザートイーグルを構えて千鶴に向かって撃った
・・・しかし千鶴はそれを回避した

千鶴はにこやかな笑みを浮かべている

真名 「そうやって馬鹿に出来るのも今のうちだ!!」
真名 つ[乱射]
真名は両手でデザートイーグルを構えてすべての弾を打ち尽くした
・・・しかし千鶴はそれを回避した

千鶴はにこやかな笑みを浮かべている

真名 「ば、ばかな・・・私の乱射が当たらないなんて・・」

千鶴 「もうおしまいなの?じゃあ、私の番ね・・」

千鶴が襲いかかってきた!!
240真名 戦い:2006/03/32(土) 21:40:35 ID:???
2/3
千鶴の4連続攻撃!!

千鶴は真名に馬乗りになって爪を突きたてた!
千鶴は真名に口づけて舌を引き抜こうとした!
千鶴は真名を幻惑して腕を挿入しようとした!
千鶴は真名に悩ましげに抱きついて局部をもてあそんだ!

真名は2389ポイントのダメージ

真名 「ぐはあっ!!!」
千鶴 「・・・もう終わりかしら?」
真名 「ま、まだまだあ!!!」

真名はコインを取り出して羅漢銭を千鶴に打ち込んだ
しかし千鶴は長ネギでそれを打ち落とした

真名 「ぐっ・・」

千鶴 「いくわよ〜」

千鶴の攻撃、最大奥義!!

めくるめく快楽の夢!
あまりにも深すぎる口づけ!
魔触手ネギの大陵辱三つ穴責め!

真名は9999ポイントのダメージ

真名は昇天した
241真名 戦い:2006/03/32(土) 21:42:27 ID:???
3/3
せつな 「あうう・・・まけちゃった〜」
テレビ画面を見つめるせつなの表情が暗くなる。ゲームとはいえバッドエンドはつらいものだ

さて、せつながこんなゲームをどこから入手したのか?それはゲームのパッケージの裏を見てはっきりした
制作 スーパーパルズ 販売 雪広社

聞いたことのない会社だな、とりあえず雪広社には脅迫状と実弾を送っておこう
ついでに委員長のほうにも送りつけておくか・・

千鶴 「せつなちゃん、ゲームは一日一時間だけよ?わかった?」
せつな 「は〜い・・」
もっと遊びたかったのであろう。せつなは残念そうにぷれすて2を片付け始める
さあ、私は調査の時間だ。誰がこんなくだらないゲームを作ったのか・・おおよその見当はつくが・・・


超 「真名サン、気がついたかナ?」
ハルナ 「私が作ったって気がつかれてもいいのよ、あのゲームには実は龍宮さん好みのものが仕込んであるから・・」
超 「ほほう・・たとえば?」
ハルナ 「アキラの出来ちゃった♪とかお風呂場のぞきイベントとか・・」
超 「ムフフ・・・それはいいネ」
ハルナ 「そのうちあのゲームをやってるのがせつなちゃんでなくて龍宮さんになってるよ」
超 「フフン・・そうだといいネ。ところでこの制作会社名には意味があるのカナ?」
ハルナ 「スーパー(超)とパル(ハルナ)にズ(’s 、子)。別名ちゃおぱるずなんだな・・」
超 「ワタシの名前をつけた以上はハンパなものは許さないネ・・」
ハルナ 「心配には及ばない・・・何せこの私がプロデュースだから!!!あはははははは・・・」
超 「期待してるネ・・」

242マロン名無しさん:2006/03/32(土) 21:54:58 ID:???
最初は普通のシリアスかと思ったら、ゲームかよ!!
しかも超パル製・・・吹いたw




あの〜そのゲームはどこで売ってますか?
243マロン名無しさん:2006/03/32(土) 22:41:08 ID:???
>>242 最初っからシリアスじゃなかったってwwwww
244SLUMBER:2006/03/32(土) 22:46:27 ID:???
春・・・それは心地よい季節
そよ風とともに草花の暖かな香りがやってくる
ぽかぽかとした日差し、聞こえてくる英語・・・

そう、今はネギ先生の英語の授業の真っ最中
しかも6時間目!
窓側にいる私は、太陽の日差しを浴び、窓から入ってくる風に髪を撫でられる
そんな中聞こえてくるのは訳の分からない英語
そんなに勉強のできるほうではない私にとっては6時間目の英語なんて子守唄にしか聞こえない
前の席の村上さんもさっきから頭がかっくんかっくんなってる
長瀬さんはいつもの細目、起きてるのか寝てるのか微妙・・・
ここで教室を見回してみると真面目に授業を受けているのは、いいんちょ、ザジさん、茶々丸さん、那波さんぐらい
残りはみんな眠そうにしている
ゆーなと古菲にいたっては机にひれ伏して完全に寝ちゃってるよ・・・
まぁ、古菲いつもそうみたいだけど
「I have seen many nice things・・・・・ふぁあ・・・in the trsh・・・・・・」
ネギ先生も眠そうだな・・・あくびなんかしちゃって可愛いw
日差しがぽかぽかしてて気持ちいいな
こんな日は芝生にシートでも敷いて日光浴でもしたいなぁ

時計を見ると授業も残り15分、今日も1日が終わっていく
残りはHRと部活だけ
今日は部活をサボってお花見でもしちゃおっかな
まき絵やゆーなたちを誘って・・・いっそ3−Aみんな誘っちゃうか
きっとみんなOKしてくれるよね



春の教室・・・それはみんなのまどろんだ空気で満ちていた
245マロン名無しさん:2006/03/32(土) 22:49:18 ID:???
アキラ視点で書かせていただきました
最近、ギャグばっかり書いてるから、たまには・・・と思って

レッツ・スタディ!!
SLUMBER=うとうとする、まどろむ
246マロン名無しさん:2006/03/32(土) 23:34:18 ID:NminGTEx
音速丸キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!
247マロン名無しさん:2006/03/32(土) 23:37:51 ID:???
壮大な誤爆した・・・住人の皆様すみませんorz
248マロン名無しさん:2006/04/02(日) 00:16:10 ID:???
249マロン名無しさん:2006/04/02(日) 00:27:38 ID:???
>>248
サイドンのこころのめはいらないんじゃないか?ww
250マロン名無しさん:2006/04/02(日) 00:36:41 ID:???
桜子はやっぱり色違いポケモンかwwwwwwww
251マロン名無しさん:2006/04/02(日) 00:43:31 ID:???
これが最近のポケモンの画面か・・・・・・
赤→黄色→金→クリスタル
と歩んできたおいらにはびっくりだよ。
252マロン名無しさん:2006/04/02(日) 00:44:46 ID:???
>>249
実際戦闘させてスクショとろうと思ったんだ
桜子用にハサミギロチンでも入れようかと思ったんだが
うまくいかなかった

>>250
よく気付いたなwwww
253真名ちゃんもっこり日記22:2006/04/02(日) 00:49:16 ID:???
真名ちゃんもっこり日記22

「それでよー、そこの409の奴がさ」
「それで?」
最近、長谷川と話をすることが多くなった。
もちろん内容は彼女から教わった2ちゃんねるだ。
ネ申Flashや動画の情報交換としてIPメッセンジャーやネットワークドライブまで仕込んだほどだ。
「真名、最近長谷川さんと一緒が多いね」
「ん!?あぁそうだな…だが安心しろ。あいつとは何ともないんだ、ただのパソコンの話なんだ」
「……そうなの…じゃあ私にもパソコン教えて」
あぁ…そんな上目遣いをされるともう断れん!
パソコン室に入った。
誰もいないことをいいことにまず鍵を掛ける。そしてカーテンをして…
「アキラーーーーーーー」
「ま、真名!だめだよ、こんなところで」
「いいじゃないか!もう我慢できないんだ?」
「真名ぁぁ…???」

アハーン

ふぅ、学園でもスリルプレイもなかなかのものだったぞアキラ。
大いに満足して帰宅した。
今日も2ちゃんねるで厨房叩きだ。
この前など馬鹿な厨房に『目障りだヴォケ』と書いたら
『おめえらがウゼーんだよ。IP抜くぞゴラァ!おめーみたいなヒッキーに言われたくねーよ
 この自作自演ヤローが』
と書かれてあった。
254真名ちゃんもっこり日記22:2006/04/02(日) 00:50:21 ID:???
どーせパソコン前で「おまいらみんな逝ってよし!」とでも言ってるんだろう。
洗礼としてグロ画像をリンクしておいた、ふふふふふ。

それはともかく、私が書いた「もっこり日記」の印税が振り込まれてきた。
総額4980円…思っていたよりも少ないな。
どこかでピンはねられてないか?「マンガでわかる印税生活」を読み直してみよう。

早乙女が高いペンやらトーンやらを大量に買ったようだが、多分これとは関係ないのだろう。
255253:2006/04/02(日) 00:51:29 ID:???
♥が?になってるorz
256マロン名無しさん:2006/04/02(日) 00:52:47 ID:???
真名騙されてるよ真名wwwww
257マロン名無しさん:2006/04/02(日) 00:59:57 ID:???
>>254
4980円少ねぇwwww

えっと、ちょっとしたきっかけで作ってみたのですが、
先に謝っておきます。本当にごめんなさい。
>>102様のAAを使用させていただきました。
ttp://up.spawn.jp/file/up15655.swf
258122:2006/04/02(日) 01:04:44 ID:???
>>248
すげえwww
結構育ててあるしww

ところで親の名前が違うのにIDが一緒なのはどうしてなんだぜ?
259争奪戦2-@:2006/04/02(日) 01:05:10 ID:???
ハルナ「第2回!!アキラ争奪戦〜(ドンドンドンぱふぱふ・・・)
    やっぱり始まった第2回!!解説のパルだっぴょ〜んw」
千雨「司会助手(ツッコミ)の長谷川です・・・」
(ちう様の台詞をパクんじゃねー!!)
朝倉「司会の朝倉だよ
   ほんとにやるんだ第2回・・・」
ハルナ「なんかね、中の人が現実逃避したいんだって」
千雨(中の奴なんて知ったこっちゃねーよ・・・
   第一、そんなにネタがあるのかよ!!)←ありません
朝倉「ふーん、まぁ私は別に楽しいから良いんだけどねw」
ハルナ「早速ですが、ルールは飛ばして、参加者の発表です」
千雨「参加者は、
   総受けかと思いきや、アキラの前では狼!! 桜咲刹那
   最近大人しくなった気がする 龍宮真名
   可愛い顔だが腹黒い! 近衛木乃香
   一応アキラの初めての人 明石祐奈」
新田「世界1ダンディーな男!! 新田先生」
全員「消えろ」
ドゴッ,ボコッッ,ぶち・・・グショ,バコッ・・・・べチャ,プチ
《しばらくお待ち下さい》
千雨「以上、4人ですね」
  (なんだったんだ、あの変態オヤジ・・・)
朝倉「新田先生が乱入したときはヒヤッとしたねぇ」
ハルナ「私的には参加してもネタにはなったと思うけどな〜」
朝倉「ネタにはなっても、1歩間違えればみんなに被害が来ると思うんだけど・・・
   さて、4人の参加者ですが、どう思いますか?ハルナさん」
ハルナ「うー・・・桜子と亜子の変わりにこのかとゆーなが入っただけに思うんだけど・・・」
朝倉「ちっちっち、甘いなーパルw
   桜咲とたつみーにも変化が起きているんだよ!!」
260争奪戦2-@:2006/04/02(日) 01:05:55 ID:???
ハルナ「えーーーそうなんだ、すごーい(棒読み)」
千雨(驚いてねえじゃねえか!!)
ハルナ「冗談は置いといて・・・
    確かに、前回のときはピュアだった刹那さんが、今回はすこーし黒くなっているのが楽しみねw
    たつみーは・・・こないだの罰ゲームで少し懲りたんじゃないの?」
朝倉「罰ゲームって何したの?」
ハルナ「ひ・み・つw」
千雨「あのアホ2人はほっといて、参加者の意気込みを聞いてみたいと思います」
  (仕事しろよな・・・)
朝倉「ちうちゃんありがとねー」
千雨(ちうゆーなって!!)
  「意気込みは?」
刹那「2冠目指して頑張ります!!そして・・・《自主規制》」
龍宮「・・・ネギ嫌・・・・・・犬耳キライ・・腐女子恐い・・・(((( ;゚д゚)))」
このか「もちろん、やるからには優勝狙ってるで!!」
ゆーな「自分のペースで優勝狙っていくにゃー」
千雨「・・・だそうです」
朝倉「可哀想に・・・たつみーの心には永遠に治らない傷がついてしまったようです」
ハルナ「なによー、私じゃないよ!!
    多分那波さんだって!!ネギとか言ってたし!!!」
千雨(さっさと始めて、さっさと終われよ・・・くだらねぇ)

次回!!
『ちうだよぉ!!次回は《ちゃちゃまるを変換したら茶々●ってなったよ》
 《気がついたら留年してた》《プリクラでキスしてる奴は皆死ね!!》の3本だお☆
 それじゃあいくよ、じゃんけんポン・・・えへへへww』
261マロン名無しさん:2006/04/02(日) 01:23:46 ID:???
>>257
ちょwww向こうで見たときよりverうpしてるwwww

>>258
やっぱり突っ込まれたか…
P E R ですが何か?
そうじゃなきゃ桜子の色違いとか捕まらねーよwwww

>>259
ktkr!
今回は誰が優勝するのかwktkさせてもらいますwww
262ザジ×明日菜:2006/04/02(日) 01:35:57 ID:???
 -学生食堂-
明日菜「あ、ザジさんこんなところで会うなんて珍しいね」
ザジ 「……(ペコリ)」
明日菜「えーっと、隣いい?」
ザジ 「……(コク)」
明日菜「ありがと。」

  もくもく    もくもく     もくもく

明日菜「(ま、間が持たないわ……)……?」
ザジ (じーっ)
明日菜「な、なにザジさん?顔なにか付いてる?」
ザジ 「……(ペロ)」
明日菜「うひゃあっ!?」
ザジ 「…ごはんつぶついてた」
明日菜「いいい、言ってくれれば自分で取ったのに!(かあぁっ///)」
ザジ 「?」
263262:2006/04/02(日) 01:37:05 ID:???
じゃあキス魔じゃないアスナをってことで。
「かお」って入れたら「('A`)」が出たのは内緒。
264マロン名無しさん:2006/04/02(日) 01:48:11 ID:???
ザジ自覚無しの浮気ktkrwwww
265マロン名無しさん:2006/04/02(日) 02:03:20 ID:???
>>258氏へ
ついかっとなってやった茶々丸戦(右がエヴァ)
ttp://gaibusyou.mine.nu/file/img/1259.jpg

反省はしていない桜子戦(左がエヴァ)
ttp://gaibusyou.mine.nu/file/img/1260.jpg
266マロン名無しさん:2006/04/02(日) 02:11:19 ID:zhcPCStN
今のポケモン画面綺麗だな。
緑までしかやった事がない漏れは負け組orz
267マロン名無しさん:2006/04/02(日) 02:13:22 ID:???
ageちまった。スマンorz

吊ってきますノシ
268パル:2006/04/02(日) 02:36:22 ID:???
うわぁあああ!
締め切りがぁっ!

…昨日が3月だと思ってたら、今日は4月2日ですって!?
私の4月1日を返してーっ!
269マロン名無しさん:2006/04/02(日) 02:47:00 ID:???
>>253-254
だかぽ第1期第13話ネタアマカセワロスwwwww
270122:2006/04/02(日) 02:48:17 ID:???
>>265サイドンつええwwwwwwwwww


エヴァ「リベンジに来たぞ椎名桜子!」
桜子「え?またポケモンやるの?また勝っちゃうよ?」
エヴァ「あんな偶然が続くものか。実力なら私のが上だ!」

桜子「いけえーサイドン!」
エヴァ「そんなの波乗りで一撃だ」
「効果は抜群だ!」
「気合のはちまきで受けこらえた!」
エヴァ「くそ…なんだ奴は」
サイドンの地震!急所に当たった!スターミーは倒れた!
エヴァ「まだだ…ケンタロス行け」
気合のハチマキで受けこらえた!
エヴァ「またか!?」
サイドンの破壊光線!ケンタロスは倒れた!
エヴァ「ちょwwww」
気合のはちまきで(ry



桜子「また勝ったー!そして恒例の調教だ!」
エヴァ「こんな負け方で負けは認めんぞ…」



エヴァ「汚れちゃった…」
271マロン名無しさん:2006/04/02(日) 02:49:27 ID:???
もしかしてこのスレの新田ってあずまんがの木村先生からキャラとったの?
272マロン名無しさん:2006/04/02(日) 02:52:23 ID:???
>>271
名字は同じ週マガで以前連載していた『光の小次郎』からとった…訳無いか、流石にw
273マロン名無しさん:2006/04/02(日) 02:54:06 ID:???
>>272
質問の意図を間違えて解釈してた、スマソ_| ̄|○
274マロン名無しさん:2006/04/02(日) 03:00:39 ID:???
>>270
昔ポケモンの全国大会で2体ひんしにされてから守る+きあいのハチマキで逆転したやつがいたのを思い出したw
275マロン名無しさん:2006/04/02(日) 03:25:21 ID:???
アニメのぱにぽに見てたら乙女がかわいいコスプレしてた
勢いでザジに着せてみました

ttp://vippic.moo.jp/up/files/up53252.jpg
276マロン名無しさん:2006/04/02(日) 03:26:35 ID:???
ねーうしとらうーくぎみーだいすき
277マロン名無しさん:2006/04/02(日) 04:22:18 ID:???
ねーうしとらうー
http://p.pita.st/?m=cax3h1ou
278マロン名無しさん:2006/04/02(日) 04:35:11 ID:???
ついでに相方も
ttp://vippic.moo.jp/up/files/up53262.jpg

ザジに比べてどう見ても手抜きです。灰羽です。

>>277
メンテで見れない・・・orz
279マロン名無しさん:2006/04/02(日) 04:56:29 ID:???
>>277
(・∀・)イイ!!
280マロン名無しさん:2006/04/02(日) 07:37:16 ID:???
277
葉加瀬で萌るなんて…。悔しい…!(ビクビク)
281マロン名無しさん:2006/04/02(日) 08:31:56 ID:???
ほんとかわエーなぁ
282マロン名無しさん:2006/04/02(日) 09:18:26 ID:???
>>277
いいなぁ…なんつーかこう……自然な愛があるね。
こんな魅力を持ってるハカセなのに、何ゆえネギプリ最下位なのかがわからない。


つ[みんなで4月はハカセ強化月間にしませんか]
283マロン名無しさん:2006/04/02(日) 09:54:36 ID:???
つ4月は美空の誕生日
284マロン名無しさん:2006/04/02(日) 10:25:50 ID:???
つアスナの誕生日
285マロン名無しさん:2006/04/02(日) 11:24:53 ID:???
四月生まれアスナ以外いる?
286マロン名無しさん:2006/04/02(日) 11:32:10 ID:???
茶々丸の初回起動日が1日だったな…残念ながらここで祝う事はできなかったがw
287マロン名無しさん:2006/04/02(日) 11:44:07 ID:???
絵師三連打ktkr!
2883−Aとりえリレー 第21走:2006/04/02(日) 12:11:42 ID:???
>>680
エヴァ「…ん、私がクジを引かねばならんのか…。」

ごそそそ…

エヴァ「…ぃいっくし!!」
千雨(あのくしゃみがデフォかよ…。)
エヴァ「…ネピアぁぁ、ネピアぁぁぁぁ……。」ズビズビ
茶々丸「マスター…どうぞ。」つ[ネピア]
エヴァ「おぉぉ!さすがだ茶々丸!どれどれ…。」

ちーん

エヴァ「いだだだだだだ…!」
聡美「やっぱりネピアの中にクリネックス入れたのはまずかったですね〜。」
超「フムム、改良の余地ありネ。」

エヴァ「ったく、あのバカどもが…引けたぞ。」
新田「ふむ……『長瀬楓』か。」
楓「あいあい、呼んだでござるな。」
新田「ということで、今回はコレだぁぁぁ」


3−Aとりえリレー
第21走『ネピアの ために エヴァが行くっ!!』
2893−Aとりえリレー 第21走:2006/04/02(日) 12:12:44 ID:???
>>288
千雨(花粉もピーク過ぎたろ…。
   そしてなぜそこまでネピアにこだわるのかわからん…。)
新田「長瀬の好物はプリンだそうだ。
   ということで今回は私とプリンの早食いで勝負だ。
   40個を先に食べきった方の勝ちだ。」
茶々丸「マスター、コレに勝てばネピアに近づきます。」
エヴァ「ほ、本当かっ!?」
茶々丸「前回お話したと思いますが…。」
エヴァ「そんなん忘れたっ!とりあえず新田に勝てばいいんだな!
    任せろ、こんなヤツ即座にケリ付けてやるわ!」
楓「…いいでござるなぁ、エヴァ殿は。」

新田「…用意はいいか?」
エヴァ「ガッテンガッテン!!」
千雨(NH○じゃねぇっつーに!!)
新田「それじゃ、用意……ドン!!」

がつがつがつがつ…

朝倉「さぁ今スタートしましたっ!!
   両者まずはノーマルなプリンに入ります!」
楓「あぁぁ、まずはノーマルプリン4コ…。
  そのあと焼きプリンに牛乳プリン、イチゴプリンにプッ○ンプリン…。
  て、天国でござるなぁ……。」
新田(ふははははは、プリンなど2口で食ってやるわ!!
   見てろ3−A、ここで息の根を止めてやるっ!!)

がつがつがつ…
2903−Aとりえリレー 第21走:2006/04/02(日) 12:14:07 ID:???
>>289
朝倉「おぉっと、新田先生が先に焼きプリンに入ったぁっ!!
   エヴァちゃんも少し遅れて焼きプリンに入ります!」
新田(ははは、この勝負もらったぁぁっ!!)
千雨「こりゃまずいかもな…。」
茶々丸「大丈夫です千雨さん。マスターには秘策がありますので。」
千雨「…大丈夫なんですか、茶々丸さん?
   プリン1個半の差がついてますよ?」
茶々丸「大丈夫です。この方法で負けたことは一度もありません。」
千雨(大丈夫なんだろうな…?)

がつがつ……

朝倉「さぁ、2個半の差を保って、新田先生が最後の難関、○ッチンプリンに入ったぁぁぁ!」
新田(ふはははは、コレで連敗脱出だぁぁ!!)
エヴァ(く、くそっ!!なぜだっ!?
    なぜあの新田に勝てん…!?このままではっ!?)

茶々丸「……マスター、負けたら今後1年間、ネピアなしですよ?」
エヴァ(そんなのいややぁぁぁぁぁ!!)

がつがつがつがつがつがつがつ…

新田(な、なにっ!?)
朝倉「おぉっと、ここでエヴァちゃんが猛スパートに入ったぁぁっ!!
   驚異的、人外的なスピードだっ!!
   新田先生もスパートをかけるが、このスピードでは振り切れないかぁっ!?」
2913−Aとりえリレー 第21走:2006/04/02(日) 12:14:51 ID:???
>>290
がつがつがつ…

朝倉「エヴァちゃん追うっ!追うっ!!追って、さぁ追いついたっ!!
   プッ○ンプリン3個目にして、両者が並んだぁぁぁぁ!!」
千雨(なんだあのヤロー、すげぇ早ぇじゃねーか!!)
朝倉「さぁ最後の4個目っ、このプリンを食べきって発声した方の勝ちとなるっ!
   新田先生逃げ切れるか、エヴァちゃんがここでマクるのかっ!?」
新田(負けるかぁぁぁ!!)
エヴァ(ネピアあぁぁぁぁぁぁぁ!!)


ガタッ…


エヴァ「ネピアあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
朝倉「先に声を上げたのはエヴァちゃんだぁぁ!!」
千雨「あ、あの劣勢からマクりやがった…。」
茶々丸「ご確認いただけましたか、最強の秘策を。」

楓「…はっ、次は拙者でござるな。
  その前にヨダレを拭かねば…」
292美空殉血 第二章:2006/04/02(日) 13:29:23 ID:???
もはやエヴァ=ネピアだなwww
GJ!
293マロン名無しさん:2006/04/02(日) 13:32:55 ID:???
名前欄消し忘れた・・・
294美空殉血 第三章:2006/04/02(日) 14:39:03 ID:???
>>228
十字架を棄てる時

暗い地下水路を進む円とココネ
教会裏の入り口からここを通ってココネは逃げ出してきた、ココネの体ぎりぎりの場所もあるため少し迂回しながら進んでいく
円は制服から黒い学ランと帽子姿になり『一応』の変装をしていた
だがこれは彼女なりの決意の表れでもあった
広い通路から狭い横穴などを経てようやく地上に出る
出た場所は教会のバラ園、その近くのマンホール
「二人が育ててた薔薇だ・・・」
つぶやく円にココネは口に指を当て、静かにとサインする
円は頷くと姿勢を低くして辺りを見回す、人の気配は無いが慌しい
「・・・多分逃げたのが見つかった」
「そうだね」
二人は逆に好機と見て教会内に進入を試みる、その時
円は気配を感じて振り向きざまにパンチを見舞う
少し呻いて男が倒れる、どうやら巡回の神官だったようだ
「あっぶなー、しかしこのリング付けてて正解」
円の拳には鈍い輝きを放つ薔薇と髑髏のシルバーリングが輝いていた
295美空殉血 第三章:2006/04/02(日) 14:39:56 ID:???
>>294
その頃美空は
自室に閉じ込められ軟禁状態だった、泣きはらし、失望に暮れていた
(なぜなのシャークティ・・・、私が最初に告白したじゃん)
それとココネの裏切り
自分たちの行いは決して誇れない、でもココネは知っててスルーしていたと思っていた
許せないという半ば八つ当たり的感情が支配し始める
こうなったら一人でシャークティを・・・
でもどうやって
どこに
ぐるぐると思考と感情が流れを描き、美空は頭を抱える
そして指輪を見る
「シャークティ・・・私はこんなの嫌だ・・・」
そんな時、ドアの外が騒がしくなった
聞き覚えのある声
(まさか・・・円!)
296美空殉血 第三章:2006/04/02(日) 14:41:33 ID:???
>>295
「おりゃああ」
円の鉄拳は次々と神官たちを打ち倒す
神官たちは杓杖を持っているが、そのリーチに入り込み叩きのめす
ココネを守りながらなのできついが文句は言っていられない、美空の部屋に向かって突き進む
「ここを上がれば美空の部屋、よし!」
あらかた敵を倒した円は、ようやく美空の部屋への階段に辿り着く
だが行く手を阻む多くの敵が現れた、そして先頭に立つのはシャークティを捕縛した際のリーダー格の神官
「どきなさいよ!」
「そうは行かない、おとなしくしていれば良いものを」
数は多い、ココネが怯えながらあの神官に騙されたと言う
「そっか・・・あいつが・・・ならぶちのめすしかないね」
円は拳を握り、躍りかかろうとする。
突然暗くなり神官たちの悲鳴が上がる
そして木霊する笑い声
「ケケケ・・・ヒサシブリノチシブキハサイコウダゼー」
声と共に怪しいオーラを放つゼロが、両手に血まみれのナイフを手に笑っていた
やがて明かりが戻ると、リーダー格の神官以外はみな手足を深く切られて倒れていた
「イカシテオケッテイウカラモノタリネェガナ」
ゼロはケタケタと笑い続ける
リーダー格の神官は慌てて逃げ出そうとする、しかし
「ふんっ!」
円が一撃を腹に見舞い、床に崩れ落ちた
「あんたにはまだ聞きたいことがあるんだから」
297美空殉血 第三章:2006/04/02(日) 14:42:50 ID:???
>>296
ドアが開く、美空は円を見つけると飛びついてきた
「円・・・円・・・シャークティが・・・」
「わかってる、御礼はココネちゃんに言ってよ」
「えっ」
美空は視線を移す、ボコボコにされて縛られたリーダー格の神官と申し訳無さそうなココネが居た
「ココネ・・・あんたが裏切らなければ・・・」
「待って、美空。落ち着いて、あたしから話すから」
怒りが満ちてくる美空を円がココネが騙された経緯を語り、なだめる
「じゃあ、こいつが」
縛られた神官は力なく頷く、そしてシャークティのみを捕縛したのは美空の両親の横槍があったとも話した
両親の関与に美空は言いようの無い怒りを感じた、そもそもこの麻帆良での魔法生徒としての修行も親の意思だった
自分は魔法使いは正義のどうこうとか言うのが大嫌いだった、そもそも一辺倒な考え方は嫌いだった
自由にやりたいのにことごとく邪魔される
またも思考が渦巻く、しばし目をつむり、そして
「シャークティはどこ?」
鋭い眼光で神官を見詰める美空、神官は完全に射すくめられ東京の本部に幽閉されていると言った
そして、あと二日でバチカンに送られると言う事も
「な、マジ・・・美空やばいよ」
「うん・・・やるしかないか、それに二日後は・・・」
「うん?」
「いや、なんでもないよ」
美空は首のロザリオを握り締め
「主よお許しください」
言葉と共に引きちぎり捨てた

続く
298マロン名無しさん:2006/04/02(日) 15:41:43 ID:???
>>297
これは流石にネタにできん
2日後は美空の誕生日じゃないか!
なんて策士なんだいアンタ!!
299マロン名無しさん:2006/04/02(日) 16:18:50 ID:???
え?誰の誕生日だって?
300マロン名無しさん:2006/04/02(日) 16:31:36 ID:???
>>297です
>>298
気づきましたか、まぁそれに合わせて計画を進めてました
策士なんてとんでもないですよw
301マロン名無しさん:2006/04/02(日) 17:06:40 ID:???
円強いなwww
302マロン名無しさん:2006/04/02(日) 17:25:57 ID:???
円が強すぎるwwwww
303マロン名無しさん:2006/04/02(日) 17:35:42 ID:???
シルバーアクセで人を殴るなwww
てか拳痛めね?
304297:2006/04/02(日) 17:59:56 ID:???
>>301->>302
ちとやりすぎましたw
カッコイイ円が好きなんで

>>303
実は参考にしたのが私の友人で
シルバーアクセ買う時いつもいかついリング買って喧嘩してたんでw
女の子じゃ痛めるかも
305明日菜 唇 21:2006/04/02(日) 18:24:52 ID:???
明日菜 唇 21


1/4
まさか自分がゲームにはまるなんて思わなかった。しかもどうやら制作はパルらしい
まったく、一週間も行動不能になるなんて思わなかった
不覚だわ・・・


久しぶりの外出。思い出してみれば、外出したのって新聞配達のバイト以外にはなかったような気がする
あれは籠もってから三日目ぐらいだったかな?ネギが私にこんなことを言ってきたの
ネギ 「げ、ゲームは一日一時間ですよ!!明日菜さん、しっかりしてください!!」
まあ、口うるさくそんなことを言い続けるので、私はネギの口を塞いでやった
どうやって塞いだかは言うまでもなく・・・
それ以降、ネギは何も言わなくなった。全く、最初から黙ってればいいのに・・・

まあ、何はともあれ、私のゲーム熱は外出が出来るまでには冷めた
多分、帰ったらすぐにゲームを始めるんだろうけどね


時間は午前10時、空には二つばかりの小さな雲が浮かんでいて、それを除けば澄み切った空だ
太陽の日差しも暖かく、そよ風も春を運んでいる
公園の芝生にでも寝っ転がれば、あっという間に意識は春のうららかさにさらわれてしまうんだろうな


でも、そんな心地の良い空間を一人破壊している猛者がいた

美砂 「ん〜明日菜じゃん。一緒に飲む?」
306明日菜 唇 21:2006/04/02(日) 18:25:53 ID:???
2/4
右手には何か赤い液体の入ったグラス、左手にはソーセージ。青いビニールシートの上にあぐらをかいて座る美砂
お花見とは明らかに違う亜空間を作り出している
明日菜 「なにやってんのよ。こんなところでさ?」
美砂 「何って・・・お花見?」
近くにサクラの木なんて無い、一体どこがお花見なんだろう?
明日菜 「花なんて無いじゃん」
美砂 「実はさ・・・部屋で飲んでたら円に追い出されちゃったんだ。それでここで飲んでるの」
明日菜 「まったく・・・」
とかなんとか言いつつ、私は美砂の隣に座った

美砂 「まま、ぐぐっーと一杯」
そう言って美砂は、私にコップを渡してその中に赤い液体を注ぐ
明日菜 「なにこれ?」
美砂 「多分、赤ワイン」
明日菜 「何よ、多分って?」
美砂 「実はこれ、エヴァちゃんの家から貰ってきたの。黙って」
明日菜 「エヴァちゃんの物か・・何だか怪しいな」
美砂 「いいじゃん。茶々丸さんも見て見ぬふりしてくれてたしさ。それに美味しいよこれ」
明日菜 「ふーん」

しばらく、グラスの中の赤い液体を眺めてみる。とても綺麗だ
透き通るようなルビーとでも表現したほうがいいのかな?とにかくとっても綺麗
くるくると中のワイン?を回しながら、私はそれに口をつけた
307明日菜 唇 21:2006/04/02(日) 18:27:20 ID:???
3/4
明日菜 「へぇ・・」
ずいぶんとなめらかな舌触り、熟したような果汁味がとても美味しい
美砂 「どう?」
明日菜 「美味しい・・」
美砂 「でしょう!!!まだあるからどんどん飲んでよ!!」

飲み始めてしばらくしてから、私はあることに気がついた
美砂 「ん?なに?」
明日菜 「美砂のグラスが・・空」
美砂 「おおっと、それでは・・」
そう言って美砂は自分でグラスに注ごうとする。しかし私はそれを止めた
明日菜 「私が注いであげる」
美砂 「うむ、すまないけどよろしく頼むよ。むはははは・・」
美砂は親父臭く笑うと、あぐらをかいて私の方へグラスを突き出した


私は美砂の側にあったワインの瓶を手に持つと、それに口をつけて一気に自分の口の中に流し込んだ
美砂 「へ?」
あっけにとられる美砂を私はしっかりと押さえつけると、そのまま唇を押しつけた

美砂 「むうううううう!!!!」
こうして私は口の中のワインを美砂の口に流し込んだ
308明日菜 唇 21:2006/04/02(日) 18:28:09 ID:???
4/4
暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「美砂の味はワインの味か・・いけるね」

美砂 「な、なにすんのよ!!!この唇は彼の物なのに!!!」
明日菜 「いいじゃん、一回ぐらい」
美砂 「アスナの馬鹿〜!!!むぅぅ・・じゃあさ、明日菜!わかめ酒させてよ!!!」
明日菜 「わかめ酒?なにそれ」
美砂 「ごにょごにょごにょ・・・」
なるほど・・でもね?

明日菜 「別にいいけど・・私、わかめ無いよ?」
美砂 「へ?」
明日菜 「ほら」
そう言って私はスカートをめくりあげた。今日は久々のノーパンDay。だから丸出し

明日菜 「ね?これでいいならするけど・・・どう?」
美砂 「う、う、・・明日菜のはげ〜!!!」
そう言い残して美砂はその場から走り去っていった。しっかりと手にはワインの瓶を持って


はげって・・酷くない?全く美砂ったら
後、わかめ酒ってわからなくてもお父さんやお義母さんに聞いちゃダメよ?私との約束ね

309マロン名無しさん:2006/04/02(日) 18:30:57 ID:???
やっぱ明日菜TUEーーー!
GJです。
ところでなぜお母さんじゃなくてお義母さん?
310マロン名無しさん:2006/04/02(日) 18:32:34 ID:???
このスレにわかめ酒がわからない人はいないと思います><

>>309
そっちのがエロイからじゃね?
311マロン名無しさん:2006/04/02(日) 18:34:22 ID:???
アスナ最強!ww
312新田:2006/04/02(日) 18:40:32 ID:???
わかめ酒ってなんでちゅか〜?
313マロン名無しさん:2006/04/02(日) 18:42:17 ID:???
PTAの那b間違えたw・・・おばさんたち 新<ドゴォ


あれ?こんな雨に日にだれかきt
314マロン名無しさん:2006/04/02(日) 18:45:26 ID:???
ちづ姉 313<グサッ
315308:2006/04/02(日) 18:48:00 ID:???
308です。レスありがとうです

>>309
以前作ったSSの名残なんです。本当の間違い
>>310
312がわからないってさ。教えてあげなくちゃ
でも312にはわかめカルピスで

あとエロい雰囲気が出てしまいました
>>311
残りの人たちはどうしようかな・・
>>312
股、毛、カルピス
これで想像汁
>>313
イ`
316マロン名無しさん:2006/04/02(日) 18:53:10 ID:???
近頃は酒がこのスレの流行か……そのうち妄想症説(なぜかryやら守人でも酒ネタが来るかもな。
317帰り道5『家』(読む前に…):2006/04/02(日) 19:03:15 ID:???
このSSは過去に投下した、帰り道2『迎えるひと』の完全な続編です。
なので、このSSを読む前にまとめwikiの"帰り道2『迎えるひと』"を一読していただけたら幸いです。

<まとめwiki>
ttp://www.wikihouse.com/chuzazie/index.php?SS%A4%DE%A4%C8%A4%E1%2F23%2F02

<携帯電話用>
http://p04.fileseek.net/cgi-bin/p.cgi?uR=www.wikihouse.com%2Fchuzazie%2Findex.php%3FSS%25A4%25DE%25A4%25C8%25A4%25E1%252F23%252F02&sZ=40
318帰り道5『家』(1):2006/04/02(日) 19:05:53 ID:???
分厚い嵐雲の奥深くで、暴風が不気味な唸り声を響かせている。四方八方から吹きつける雨は粘液のように重たく、血の微温暖かさを思わせた。
肌に纏はるレインコートを翻し、水浸しの道を私は駆け抜ける。稲光は雲を浮き立たせ、大地を震わす轟音で威嚇した。しかし、私は行かねばならない、あの子たちの待つ河辺へ。

私は幾つもの戦場を生き抜いてきた。死にかけること数知れず、しかし、今日まで生き延びてきたのだ。そして手に入れた平穏な日々。
それでも、この日々であっても、貴方は私から愛するものを奪おうとするのだ。貴方はいつも私を、この龍宮真名を、独りにしようとするのだ。
願いなど、祈りなど、加護などに私は縋ったりしない。だから、私は自らの力で愛するものを守らなければならない。綺麗事など、聞き飽きた。

雨粒が痛いほどに力強い。足元には水煙も立ち上っている。それでも、学園を襲うこの豪雨の下、河辺を目指して私は駆ける。愛するものを守るために。
雨は霧のように砕かれ、視界を白く支配する。両側の建物は大きな影の壁となり、道の先にあるはずの河原すら確認できない。
あの子たちは無事だろうか?
いや、無事に決まっている。しかし、あの元気な五匹でも、今や橋の下で怯えていることだろう。私が迎えに行くまで、無事で待っていてくれ。



…神様、お願いだ。

道が開け、私は河原に着いた。それでも、雨のヴェールで辺りが見えない。橋は何処だ?土手は何処にある?
不意に雷の閃光が数回、目の前の世界を照らし出した。
私は橋の上に立っていた。
光に追いついた地響きが大気を震わす。
溢れながら河原でのたくる濁流を前に、私は子犬たちの死を悟った。
319マロン名無しさん:2006/04/02(日) 19:07:32 ID:???
外出した



そとだしした

と呼んだ俺って……orz
新田にお仕置きされてくる
320帰り道5『家』(2):2006/04/02(日) 19:08:00 ID:???
日が変わり、雲を浚い子犬たちの命をも攫った嵐は、枝葉の塵だけを残して姿を消した。突き抜けるような青空の彼方に、あの子たちは逝ってしまったのだ。

私は河原の土手にいた。一晩中、周りを探したが、あの子たちの亡骸を見付けることさえできなかった。疲れ果てた私は、気付いたら、座ったままここで朝を迎えていた。
眼は既に、この空のように乾いている。まだ水が滴るレインコートからは、哀しい雨の匂いがした。

「…誰だ?」
容赦ない太陽に透かされ、視線を落とした先の地面に人の影が現れた。影は、俯く私をじっと見下ろしたまま動かない。
「…アキラか」
面を上げ、私は寝言のようにそれの正体を口にした。
「どうして、ここにいると分かった?」
間を置いて、アキラは隣に腰を下ろし、答えた。
「神社の人に訊いたの。飛び出すときに『子犬たちを見てくる』って言ってたって、教えてくれた」
「…そうか」
「あの子たちは、どうしたの?」
夜通し否定してきた言葉を認めるのに、もう抵抗はなかった。
「濁流に流された」
「…そっか。かわいそうだったね」
「…」
アキラがこっちを向いている。それでも、私は自分を慰めるのに必死で、振り向く余裕などなかった。
「今日は学校休む?」
アキラの優しい気遣いさえ、意識の網には掛らなかった。

「あの子たち、今頃は天国のお母さんに会えたのかな…」
しばらくして、アキラは不意にそんな言葉を漏らした。
「アキラ、あの子たちを助けられなかった私を責めるか?」
「そんなこと、思ってない。でも、そんな真名を慰めてあげられない私が悔しい」
そう言って、アキラは私の涙を胸元で受けとめてくれた。
321帰り道5『家』(3):2006/04/02(日) 19:10:19 ID:???
今日、何をしたか全く覚えていない。私は虚しさに操られた人形のように時を過ごした。下校時間を告げる鐘の音が、私を現実へと引き戻す。結局、学校は休んでしまった。
玄関から出て、これという理由なしに辺りを散歩する。
「真名ーっ」
声の方を向くと、神社の入り口にアキラがいた。そして、呆然とする私に近づき、叫んだ。
「来て!」
手首を掴んだアキラの勢いは風のようだった。連れられた私は階段を下り、商店街を過ぎ、いつの間にか河原に立っていた。あの子たちとの思い出が詰まった、あの河原だ。
「あれ、見て」
アキラが指差したのは橋だった。あの橋の下に、子犬たちはいたのだ。今でも、心の中で子犬たちを見ることができる。
「見える?」
何が言いたいんだ、アキラ…。あそこに何がある。何もない。誰もいない。子犬たちも…。
「よーく、見て」
風でなびく草にしゃがんで隠れた二人が、こちらに気付き手を振った。あれは、宮崎と…綾瀬?
「ねぇ、真名。見えた?」
そして、二人の足元で動き回る小さな影は…。
「ま…まさか」
「前もって、宮崎さんと綾瀬さんが五匹を寮に避難させてくれてたんだって」
考えるより先に、体が動いていた。私は無我夢中で走り、子犬たちの待つ土手の草っ原に飛び込んだ。
両腕に子犬たちを抱え、互いに確かめ合う。この子たちに触れているだけで、安心が私を包み込んでくれる。
傍らの綾瀬が、済まなそうな顔で事情の説明を始めた。
「教室で伝えようと思ったのですが、龍宮さんは休まれていたので…」
そんなことはどうでもいい。この子たちが無事なら他に何もいらない。
すると、その隣の宮崎が信じられないことを言い出した。
322帰り道5『家』(4):2006/04/02(日) 19:12:23 ID:???
「昨日のことは大河内さんから聞きました。あの…それで私、龍宮さんが嵐と戦っていることを、この子たちは知ってたんだと思うんです」
「どういうことだ?」
「私が説明するです。恐らく龍宮さんが子犬たちを探していた時間だと思うのですが、嵐にも関わらず彼らは外に出たがったのです」
「それじゃあ…」
後ろから追いついて来たアキラが一言加えた。
「だからね、真名。この子たちも真名が大好きなんだよ」


黄昏に染まり始めた天井を見上げ、私達は河原を後にした。アキラが穏やかな笑顔で私に訊く。
「なんで、真名は今まで、この子たちを神社に連れて行かなかったの?」
宮崎と綾瀬も私の顔に注意を向ける。遠くを見据えたまま、私は答えた。
「母犬の思い出から、この子たちを引き離したくなかったんだ」
三人はそれぞれに納得した表情を見せた。私は一息吐いて、続きの言葉を口にした。
「でも、もうやめたんだ。思い出に頼るのは」

「そっか」
アキラが答える。
「龍宮さんは、もう立派なお母さんです」
綾瀬が付け加えた。
「この子たちも、喜んでるんじゃないかな」
宮崎が子犬の顔を伺って言った。私やアキラの腕に抱えられて、子犬たちは欠伸を繰り返した。
四人と五匹は帰り道を歩く。五匹の新しい家族の新しい我が家に向かって。


【おわり】
323マロン名無しさん:2006/04/02(日) 20:38:30 ID:???
GJ!
いいかんじに纏まってて最高
324マロン名無しさん:2006/04/02(日) 20:44:05 ID:???
>>322
ええ話しやぁ。

投下
325まほ落語 前座 親子酒 1/5:2006/04/02(日) 20:45:23 ID:???
『♪トントンテケテケ・・・』
葉加瀬「えぇ皆様、本日は遠方よりお越しいただきありがとうございます。
    寄席・まほ落語の前座を務めます葉加瀬家聡美でございます。
    えー、落語といいますと噺家一人で話を進めて行くのですが、今回は他の生徒に役を演じてもらいまして
    噺家たちはナレーションの役に徹させていただきますので、どうか最後までお付き合いのほどをよろしくお願いします。
    あのぉ、落語には酒が作中に出てくる噺が多くてですね、ここで話すと長くなりますから、
    それはまた別の話しとしておきましょうか。
    さて、いくつになってもお酒がらみの失敗は恥ずかしいものでありますね、とくにアレですよね。
    宴会や 兵どもが 夢の跡
    立つ鳥跡を濁さずにしたいものです。では本編へ」
326まほ落語 前座 親子酒 2/5:2006/04/02(日) 20:46:28 ID:???
和美「おおい、開けろぉ!帰ってきたぞぉ〜!」
さよ「あら、アンタ。またこんな遅くまで呑んでたの?」
和美「の、呑んでましたよ。」
さよ「体を壊すからほどほどにしてくださいね。」
和美「ど〜もすみません。ところで、娘の姿が見えませんね。」
さよ「それが、まだ帰ってきてないんです。」
和美「ま、まだ帰ってにゃい?また酒呑んれるな!毎夜毎晩酒飲みやがって、飲みすぎはイケマセンと言っれるにょに!
   もう、この家を追い出しちゃうにょら〜!・・・(ドタン)グオォォォ・・・」
さよ「アンタ、こんな所で寝たら風邪ひくよ。
   しょうがないねぇ・・・よいしょ、よいしょ。掛け布団かけて・・・これでよしと。」

葉加瀬「さて、しばらくして息子が帰ってくるんですがね」

美砂「うえっぷ。呑みすぎたぁ〜。早く、お家へ帰ろう〜シチューを作ろう〜・・・いまいち盛り上がらにゃい・・・
   光る風を追い越したら〜!・・・あや、もうついちゃったね、お〜い!帰ったよぉ!開けてぇ!」
刹那「はぁい、どなたですか?」
美砂「どなたって、声聞いてわからにゃいにょかい?何十年家族とくぁwせdrftgyふじこ」
刹那「その声は、和美さんところの美砂さんですね。
   また酔ってるんですか?あなたの家はここから西へ三軒いった所ですよ。」
美砂「え?あ、刹那さんですか、どうもすみませんね。
   西はあっちだからと、一軒、二軒、サンコ〜ン・・・違う、三軒と。
   お〜い!開けてくれぇ!」
千雨「誰じゃい、やかましい!」
美砂「わわっ!その声は千雨さんれすね。なんでわらしの家に?」
千雨「なんだ和美のところのボンクラか、親子そろってしょうがねぇやつだな。
   お前の家は西へ六軒行ったとこだよ!」
327まほ落語 前座 親子酒 3/5:2006/04/02(日) 20:47:09 ID:???
美砂「西へ六軒?家、西へ三軒先に引越したにょか?向こうに人が西に三軒って・・・」
千雨「バカッ、てめえが東に三軒のところに来たからだろ!」
美砂「あれ?と言う事はれすねぇ、わらしは反対にきちゃたんれすかね?」
千雨「そうだよ、西へ六軒先がてめえの家だ、さっさと帰れ!」
美砂「あれま!どうもスミマセン。・・・ああもう面倒くさい!一軒ずつ回っちゃおう。・・・おおい!おおい!」
円「やかましぃ!何時だと思ってるんだ!」

さよ「あらら、あの人。これ、あんた!あんたの家はここだよ!」
美砂「ありゃりゃどうもれ、ごめんなしゃいれ!」

葉加瀬「さて、こんな事が毎夜続けば」

千雨「やい!和美ぃ!てめえの所のボンクラが毎晩やかましいったらありゃしないよ!」
円「我慢にも限界って物があるんだよぉ!」

葉加瀬「と押しかけられちゃってね、親子そろって禁酒を強引に誓わされちゃった。
    でもね、ある晩」

和美「あぁぁ寒気がするなぁ、何か飲んで温かくなるものがないかなぁ。」

葉加瀬「解りますよね、お酒が我慢できなくなっちゃったんですよ。
    女房もここで酒を飲ませちゃしめしがつかんと、白湯でも飲めとかはぐらかしていたんですが」

和美「のまのまイェイ!のまのまのまイェイ!」
さよ「ダメです。」
和美「酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞぉ〜」
さよ「ダメです。」
328まほ落語 前座 親子酒 4/5:2006/04/02(日) 20:47:45 ID:???
和美「ああもう!お酒!お酒!お酒が飲みたいよぉ〜!
   一杯、一杯だけで良いから飲ませてくれよぉ!」

葉加瀬「もうこう言い出したら止めようが無いもんでして、女房もしょうがなく」

さよ「一杯だけですよ。」
和美「一杯飲めりゃぁ御の字ですよ。・・・じゃ、いただきます・・・んぐ、んぐ、んぐっ!


   プハァ━━━.゚+.(・∀・)゚+.゚━━━!!美味い!美味いねぇ!もう一杯!」
さよ「一杯だけって約束でしょ。」
和美「もう一杯にょませてくれらいにゃら、もう一杯じゃなくておっぱいでも飲まなきゃイケマセンかね」
さよ「キャア!ダメです!や〜ん朝倉さぁん!解りました!もう一杯飲ませてあげますから!」
和美「へへへ、スミマセンね。・・・んぐ、んぐっ・・・美味いっ!もう一杯!」
さよ「ダ・メ・で・す!」
和美「それじゃしょうがない、もう一杯にょませ(ry」
さよ「解りましたから!」

葉加瀬「一杯が二杯、二杯が駆けつけ三杯になってしまいまして、旦那さんぐでんぐでんに出来上がっちまった。」

さよ「あ〜あ〜こんなに酔っ払ってどうするんですか?
   しかも・・・・汚れちゃった・・・・。」
和美「なに、あいつが帰ってくる前に布団かぶって寝れば気づかれないよ。
   あとそれは、酔った勢いでw」
329まほ落語 前座 親子酒 5/5:2006/04/02(日) 20:48:43 ID:???
美砂「ただいま〜」
和美「あ。お、おお帰れり!」
美砂「たらいみゃ。」
和美「あ、あれ?お、お前、ろれつがあ、あやしくにゃいかぁい?」
美砂「親父こそあやあ、あやしくらい?」
和美「はい?なにゃにいっれんろぉ?」
美砂「親父こそにゃにを言ってるにょかわかりみゃせんよ。」

葉加瀬「さて、お互いろれつがおかしい」

和美「・・・おまい、酒にょんれ酔っ払ってるぅらろっか!正直にいえぇ!」
美砂「にゃに言ってるんらい!親父にょほうこそ酔っちぇぶらん、ぶらうんじてりゅでしょお!」

葉加瀬「あらあら、飲んだ飲んでないと話がぜんぜん進まない。
    その内に娘が知り合いとの付き合いで断りきれずに十合ほど飲んだと白状し、旦那さんが腹を立て」

和美「ばっか野郎!酒を飲まないと誓ったのになぜ飲んだ!」

葉加瀬「と睨んだんですが酒が回って視点が定まらず、娘の顔が四つ五つに見えるもんで」

和美「お、お前みたいに顔が四つ五つもあぁぁる化け物にぃぃいこのぉ身代はぁ譲れねぇ!」

葉加瀬「と怒鳴りつけたんですが、これを聞いた娘はふらつきながらこう返したんですよ、

    冗談じゃない!私だってこんなぐるぐる回る家なんか欲しくないよ!

    皆様、お酒はほどほどに。お後がよろしいようでございます。」
330マロン名無しさん:2006/04/02(日) 20:54:11 ID:???
GJ!!
331マロン名無しさん:2006/04/02(日) 21:00:19 ID:???
落語GJ!
ただ柿崎性別分からないよ柿崎
332美砂 彼氏:2006/04/02(日) 21:22:13 ID:???
>>329
GJ!コーヒー吹いたwwwwww 
投下します

俺の彼女は、麻帆良中学3年のチアリーダーだ。
おんなじ学校だったが、それまで面識はなかった。
たまたま女子バスケの試合の時、チアとして応援していたのが美砂だった。
俺はなんとなく応援席の方を見ていて、「たまたま目が合った」。
ただそれだけなんだが、まさか一目惚れしようなんざ思ってなかった。
それから一ヶ月・・・・・・
美砂「何してるの?」
麻帆良中学校、図書室。俺はガラにもなくテスト勉強なんぞしていた。
「ん、いや、テストに向けてだな・・・」
美砂「うちの学校エスカレーター式なのに・・・」
「そうはいかきざき!」
美砂「!?」

なんて平穏なんだ。これからもずっとこの平穏が続きますように。

願わくば――――――
最愛の人と共に――――――
ende


駄文失礼。
333329:2006/04/02(日) 21:38:21 ID:???
×葉加瀬「さて、しばらくして息子が帰ってくるんですがね」
○葉加瀬「さて、しばらくして娘が帰ってくるんですがね」

やっちゃったよ>orz

>>330
ありがd

>>331
×息子
○娘で・・・

>>332
そうはいかきざきwwwwワロス
334マロン名無しさん:2006/04/02(日) 22:35:00 ID:???
>>332
懐かしいCM思い出したww
いかきざきテラワロスww
335マロン名無しさん:2006/04/02(日) 23:00:21 ID:???
漢字講座1
http://vista.x0.to/img/vi4398609005.jpg
漢字講座2
http://vista.x0.to/img/vi4398633795.jpg

前に上げてくれって人がいたみたいなので上げておく
336帰り道5『家』:2006/04/02(日) 23:19:10 ID:???
レスdヽ(`・ω・´)ノ

ところで、続きものは良いのか悪いのか、どうなんだろう?
試しに前回分をまとめから引用したけれど、やはり読みにくいだろうか。
337マロン名無しさん:2006/04/02(日) 23:23:33 ID:???
別にいいんじゃないか
ミラーさんだって続きモノだし
338マロン名無しさん:2006/04/02(日) 23:25:48 ID:???
そうは思わないな
単品でも楽しめるし、 なおかつ前を読みたくなる作り方ならいいと思う
つまり書き手の技量

よって今回はいいと思ってます
339マロン名無しさん:2006/04/02(日) 23:27:12 ID:???
>>335
それ言った本人です。jpgでありがたいのだが・・・
また見えない・・・OTZ・・・
どうすりゃいいんだ おれ・・・
340マロン名無しさん:2006/04/02(日) 23:28:07 ID:???
>>339
正常に見えてるぞ
…携帯?
341マロン名無しさん:2006/04/02(日) 23:31:20 ID:???
>>340
いや、PCだけど・・・なんかForbiddenって出る
342真名ちゃんもっこり日記23:2006/04/02(日) 23:39:09 ID:???
真名ちゃんもっこり日記23

今日は長谷川に教わったメイド喫茶なるものへバイトに行った。
「まぁ、あれだ。適当にやってりゃうまくいくって」
で、そのでかい棍棒を持った天使のコスプレは何だ…長谷川。
「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜」
さすが長谷川、慣れてる。(セクハラをした客は問答無用で撲殺してるが…)

さて、私もやるか。
「いらっしゃいませ」
ふぅ…メイド服はどうも動きづらい。
「いらっしゃいませ〜」
佐々木まき絵!何故こんな所に。
「実は今月ピンチで、お小遣い稼ぎしてるの」
「あいつはなかなかの凄腕だからな…さすがの私もあそこまでレパートリーは持ち合わせてない…」
長谷川がそう思うほどの相手なのか!?

「うぐぅ、はわわ〜、お兄様〜、十八番のアンダンテ歌いまーす」
…なるほど。レパートリーが多いのも納得できる。
今日からお前は『モノマネ女王』の称号を与えよう。
おっと客だ、仕事仕事。おっとアキラか。
「いらっしゃいませ」
「真名♥」
!?
343真名ちゃんもっこり日記23:2006/04/02(日) 23:40:21 ID:???
「真名が最近姿を見せないから、こっちから来てみた」
あなたはまさか…
「真名、もうお前しかいない…私を抱いてくれ」
マズイ、マズイですよ…この展開。
もしここにアキラが居たらどうなっていたか…
「いけませんよ〜龍宮さん。また浮気ですか〜」
マ○チのコスプレで言われてもな…
「なっ、お前の先輩もそう言っているんだ!今日の所は…」
「声が似てるだけだ、今日は帰らないと伝えておいた。真名、今日は逃がさないよ」
モウカンベンシテクダサイ
「…真名」
!?!?!?!?!?!?!?!?!?
アキラ……だよな…あの巫女服は…

シャキーン

「お、おい!?」
「真名、どうしていつも浮気をするの…」
待てアキラ…ってあれあの人は…
「私の気持ちを…どうしてわかってくれないんだ」

シャキーン

待ってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!
二人とも同じ顔に服に刀で迫ってらっしゃるーーーーーー!
アキラ!その刀どうやって
プルルルルルルル ガチャ
「何だ!今取り込み中で…」
『龍宮!私の夕凪がどこかに行ったんだ!知らないか!』
……………
344真名ちゃんもっこり日記23:2006/04/02(日) 23:41:05 ID:???
「ある。今、私の目の前に……」
「何だって!?誰が持ってる誰が……
「「真名ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」」

『ぎゃーーーーーーーーーーー…………ブツッ……………ツーツー』
刹那「((((((((((((;゚Д゚)))))))))))))ガクガクブルブル」




その頃、長谷川は
「坊や〜よい子金出しな〜、地獄の沙汰も金次第〜、金がないだとフザケルナ」
金がない客を棍棒でカツアゲしてた。
345336:2006/04/02(日) 23:54:51 ID:???
>>337>>338
返事d(`・ω・´)

なら、また続き物も書くことにしました。
346336:2006/04/02(日) 23:58:54 ID:???
>>344
ちょwwww
ちうが黒いwwどす黒いwww
347マロン名無しさん:2006/04/03(月) 00:02:38 ID:???
俺もWアキラに斬られたい(;´Д`)ハァハァ
348新田:2006/04/03(月) 00:05:32 ID:???
私の夕凪はいかがかな?
349エヴァ:2006/04/03(月) 00:10:47 ID:???
>>348
おわるせかい


…砕けろw
350新田:2006/04/03(月) 00:19:36 ID:???
ぬわぁぁぁぁ!!わ、私の夕凪ぃぃぃぃっ!!
立て!立つんだジョーーーー!!
351マロン名無しさん:2006/04/03(月) 00:47:37 ID:???
日本国民 新<ドゴォ!
352マロン名無しさん:2006/04/03(月) 00:50:12 ID:???
このスレに入ってから倍ぐらいの勢いでレスが付いてる件について。
353マロン名無しさん:2006/04/03(月) 01:01:17 ID:???
>>348の新田見て閃いたわけじゃないんだからっ!
http://p.pita.st/?m=iohv1tim
354ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:01:30 ID:???
聡美「ぷぅ〜!
    過去へと辿る年代記、やってきました第五回!」
夏美「前スレでついに全員登場、今回からはランキングも発表!
    第二回空気となってしまうのはいったい誰かって?
    それは聞いてのお楽しみ♪」

『ザジちうクロニクル第5話
 今夜は聡美と夏美に…どっきどきぃ!』

<この番組は
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓   
┃     ノノ                               .┃
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃  
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで     ┃ 
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の          ┃  
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃
┃   ))  く/_|〉                                ┃ 
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と  
 『米さ清酒か 呑ま呑まイェイ!』柿崎酒造の提供でお送りいたします>

聡美「ふぅ〜、久しぶりのコスプレは恥ずかしいですぅ…
    こんばんはぁ〜。『ザジちうクロニクル』DJの葉加瀬聡美と」
夏美「村上夏美です。今回の聡美のコンセプトは『もこなもどき』。
    着ぐるみ風だけどやっぱりかわいい〜。見せられないのが残念なくらい」
聡美「そ、そんな…/// そうそう、前スレで3−Aメンバーが全員揃ったということで、
    今回からクロニクルでもカウントを始めてみることにしました」
夏美「全員が出てくるかどうか分からないけど、それはそれで史料になるしね〜。それじゃ、行ってみよう!」
355ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:05:10 ID:???
<VIP代 第5期>
〜5-154 四天王の三角関係〜

>古菲「楓は強いアルねー、男だったら婿にしてるアルよ」 
>楓 「はっはっは」
>龍宮「聞き捨てならんな、古」

聡美「こんな時期もあったんですね〜。今のザジちうスレでは考えられない光景です」
夏美「そうでもないかもよ? 楓さんが龍宮さんに迫ったシーンってつい最近あった気がするし」
聡美「なるほど〜。龍宮さんも『もっこり真名さん』なんて呼ばれる時期が来るなんて思ってなかったでしょうね」

〜5-248 ザジ、化粧する〜

>パフパフ ペタペタ ヌリヌリ 
>ちう「ただいまぁー」 
>ザジ「!」 

聡美「ああ、なんだか非常に共感してしまいます〜…初めてコスプレしたときのような新鮮味が…」
夏美「お洒落にあんまり縁がないってとこは確かにハカセに似てるかもね。
    いいの、これからゆっくり教えてあげるから」
聡美「手取り足取り、ですか?」
夏美「さぁ、どうかな?」
356ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:09:02 ID:???
〜保守ネタの奇跡 5-258-265〜

夏美「時々あるよね、一字だけのレスが繋がって面白い言葉ができること」
聡美「はい〜。実は今回取り上げるのはそこではなくて、その後に投下されたSSなんです(5-267)」
夏美「レスから生まれた奇跡…これは流れの速いVIPだからこそ生み出されたSSだと思うんだ」
聡美「こういうSSを発見できること、それがクロニクルの魅力ですね〜。
    ご覧になりたい方はttp://www.geocities.jp/negiijime/html/1122169309.htmlからどうぞ。」

〜まほらを見つけた 5-289〜

>289 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/07/27(水) 00:29:29 ID:YUwX21Ga0
ttp://search.yahoo.co.jp/bin/query?p=%bb%b0%bd%d5%b8%f2%ce%ae%b4%db&fr=top

>おいちょっとこれみろ!やべぇwwwwwwwwwwwww

聡美「よくある『○○で検索してみました』っていうネタですね」
夏美「一発ネタですが、今でも有効なんだよね。暇な人はリンク先までどうぞ」

〜クリムゾン襲来 5-298〜

>「ちょ!なな何なんですか!やめっ!新田先生やめてください!!」

夏美「…ごめん、正直直視できない」
聡美「わ、私もこれはちょっと…い、一応スレ内でのいわゆる『クリムゾンネタ』はここが初出です。
    物好きな方はまとめwikiへどうぞです…」
357ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:12:57 ID:???
〜裕奈×まき絵 5-380〜

>「・・・・私、子供っぽいんだって・・・ねぇ、裕奈、私ってそんなに子供っぽい・・・・?」 
>「えっ?そんなことで泣いてるの?」

聡美「ほんのり甘い作品ですね〜。今では佐々木さんには超さんも雪広さんもいますし…」
夏美「ゆーなって言えば亜子だもんね。改めて見るとちょっと斬新な気もするなぁ」
聡美「そういえば明石さんもあまり浮気をしないですよね〜。
    大河内さんに続いて佐々木さんの初めてのお相手も…」

〜ゆえ、痴漢に遭う 5-458〜

>「さすがに混んでるねー」 
>「苦しいです・・・・」

聡美「初期スレには珍しく、図書館組が勢揃いしたSSです〜」
夏美「痴漢の正体は…本編を読んでみることをお勧めしま〜す」

〜茶々●初登場 5-463〜

>「いやだっ、もう帰る!すぐにでもぼーやの血を吸って帰る!」 
>「…マスターとにかく落ち着いてください頭を冷やしてください黙っててください。」

聡美「地震ネタのSSです。超さんが密かに仕込んでおいた隠れ人格プログラムが作動した瞬間です〜」
夏美「それまでの茶々丸さんのSSは『感情が生まれ始めた状態』が主流だったけど、
    ここで初めてそれらしきSSが投下されて流れが少しずつ変わっていくんだね」
358ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:16:49 ID:???
〜あの職人様初登場 5-655〜

>ところで今回はこんなものを作ってみました 
ttp://fuguri.sakura.ne.jp/cgi-bin/joyful/img/224.jpg (リンク切れ)
>今流行り(?)のドッツというやつです

聡美「画像は残っていませんが、周辺のレスから判断するにザジさんのようですね〜」
夏美「誰かも言ってたけど、最近美術館が更新されないよね。
    書いて投下するだけのこっちより大変なんだと思うけど…」
聡美「2号館が閉鎖されてしまったのが痛いですね…」

〜ちう×アキラ 5-896〜

>ちう「お、おいっ!大河内!なんであたしを狙うんだ!他にもっと当てやすそうなの居るだろ!ほ、ほら宮崎とか綾瀬とか・・・。」 
>アキラ「いや、長谷川が一番やる気なさそうだったし・・・やる気にさせてあげようかと」

聡美「これまた新鮮な流れですね〜。ちなみに枕投げのエピソードです」
夏美「今でこそ二人とも別々の方向でスレの主役をしてるけど、こんなSSもあったんだね」
359ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:23:39 ID:???
聡美「さて、それでは最後にランキングの発表です」
夏美「投下最中にずっと編集してたってのはナイショね」

1位:Zazie Rainyday:52
2位:長谷川千雨:50
3位:Evangeline.A.K.McDowell:11
   絡繰茶々丸:11
5位:朝倉和美:6
6位:相坂さよ:5
   大河内アキラ:5
8位:桜咲刹那:4
9位:神楽坂明日菜:3
   近衛木乃香:3
11位:古菲:2
    龍宮真名:2
    鳴滝史伽:2
    葉加瀬聡美:2
    宮崎のどか:2

聡美「わ、私が上位半分に入ってます…」
夏美「なんだかんだと言ってもやっぱり初期よね。二人の登場数が圧倒的だもん」
聡美「龍宮さんなんて今では考えられないほど下位にいますね…
    それでは下位の発表です」
360ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:27:03 ID:???
16位:明石裕奈:1
    綾瀬夕映:1
    和泉亜子:1
    釘宮円:1
    早乙女ハルナ:1
    佐々木まき絵:1
    椎名桜子:1
    超鈴音:1
    長瀬楓:1
    鳴滝風香:1
    雪広あやか:1

<空気候補>
柿崎美砂:0
春日美空:0
那波千鶴:0
村上夏美:0
四葉五月:0

夏美「うう、登場できなかったのね…」
聡美「うーん、第2回空気決定戦は次回に持越しですね。
    一番最後まで登場できなかった一人が空気決定ということに…」
夏美「ああ、なんとかあの人より先に登場できますように…!」
361ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/03(月) 01:29:47 ID:???
夏美「というわけで、今回のクロニクルはこれにて終了!」
聡美「はわわ、やっぱりDJって大変です…私は研究の方が性に合うみたいです」
夏美「応援してるよ、さ・と・み♪」

<『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。  
  2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです>

<この番組は
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓    
┃     ノノ                               . ┃ 
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃   
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで    ┃  
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の         ┃   
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃ 
┃   ))  く/_|〉                               ┃  
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と   
 『米さ清酒か 呑ま呑まイェイ!』柿崎酒造の提供でお送りいたしました>
362102:2006/04/03(月) 01:31:16 ID:???
>>354-361 乙!

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃..                                      ┃
┃   r<⌒ヽ.                            ┃
┃   i 〃⌒ヾi  U     『米さ清酒か            .┃
┃   | i(l `ヮ´ノ|  ハ .U   呑ま呑まイェイ!』     ┃
┃   |⊂|l丞l|つ |酒 ハ.                       ┃
┃   从く/_|〉从 └ |酒|                      .┃
┃     し'ノ      └凵.       柿 崎 酒 造    .┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
363マロン名無しさん:2006/04/03(月) 01:42:27 ID:???
ほら…疲れてるとさ…たまにすごいことするよね……
ttp://p.pita.st/?m=1zqjbqv1
なんつーか…もうね……
364マロン名無しさん:2006/04/03(月) 01:46:04 ID:???
>>353
ワロタw
365マロン名無しさん:2006/04/03(月) 01:49:34 ID:???
>>361
クロニクル乙です!やはり二人のDJはいい・・・。ほんわかしますた
次回DJのリクはクギミーと美…なんとかさんで
>>362
仕事早すぎww
>>363
ちょwwおまwwww

ここから遅レス
>>308
ミサミサキタ―――(゚∀゚)―――!!
わかめ酒バロスwwwww
>>322
やっぱり貴方の文章は癒される・・・。GJ!!ご馳走様でした!!
>>329
GJ!!なんか全てのキャスティングがハマってて巧いなあ〜
>>353
たつみー気合い入りすぎwwwww

そして投下爆撃
366マロン名無しさん:2006/04/03(月) 01:50:40 ID:???
『One More Sweet』 雨

1/3

 寮近くの公園にはバスケのコートがあり、あたしはしばしばここで自主錬をしている。
 大会が近い時や、部活の練習だけじゃ物足りない時。そして、今日みたいに情緒不安定な時―――

 ガィンッ……。

 あたしのシュートはリングに嫌われる。やっぱり、考え事をしていると入らないものだよね。
ボールを拾った瞬間、以前に亜子が指摘した台詞がよぎる。
『ゆーなはホンマにバスケが好きなんやね。ボール持っただけで顔がにやけとるもんなあ』
 今のあたしでも、やっぱりそんな表情してるのかな? こんなに、不安で押し潰されそうな時でも。

 今日、部活であたしは悲しい報告を聞いてしまった。それは、チームメイトがずっと付き合ってた人に
フラれた、というもの。
 その二人はよく知っている。すっごくお似合いのカップルだと思ってた。見ているこっちまで温かい気持ちに
なるような、そんな幸せな二人だった。
 けれど、出会いがあるように別れもいつか訪れる。

 ―――亜子。

 あたしと亜子も、いつか別れの時が来るのだろう。そもそも女同士のカップルだし。
 あたしの心に芽生えてしまった不安。それはどんどん大きくなる一方だ。あたしと亜子の関係は順調なのに、
亜子が居なくなる不安が拭えない。どうして? って考えても、答えが出るハズもない。
あたしって淋しがりやだったんだなあ……、ってつくづく思った。
 不安から目を背ける為に、あたしはここで練習を続ける。けれど、シュートは次々と外れて、身体は次第に
疲れを訴えて重くなる。
「はあ……」
 最後のシュートが外れ、あたしはその場で大の字になる。と、不意に雨粒が顔に当たった。
367『One More Sweet』 雨:2006/04/03(月) 01:52:19 ID:???
2/3

「あっちゃー、雨かあ……」
 ぽつぽつ、と降り出した雨は次第に雨足を強めていく。こうなっては練習どころじゃない。
「何やってんだろうね、あたし……」
 あたしは大の字になったまま動かない。降りしきる雨を逆さまに見つめるばかり。
「あたしの不安も洗い流してくれないかなあ……」
 あたしはそんな事を考えながら雨に打たれていた。上気していた身体がひんやりして気持ちいい。こんな所を
亜子に見られたら、風邪を引くって怒られるだろうなあ……。
 ―――けれど、あたしの予想は外れた。

「―――ゆーな」

 不意に視界に現れたのは、見慣れた傘。そして、穏やかな笑顔を浮かべる亜子だった。
 どうして?
 どうしてこの恋人は、こんなにあたしの気持ちを動かすのだろう?
「そろそろ帰ろ。もうすぐ夕御飯やで」
 亜子はそう言って手を差し出してくれる。あたしにその手を拒む理由はない。
「お迎えご苦労さま。けどさ、どうしてあたしがここにいるって分かったの? それに、傘まで用意して」
 率直な疑問をぶつける。亜子は口元に指を当てて思案してたんだけど、すぐにえへへ、と笑ったんだ。
「なんとなく、やね。なんやろ、ゆーなに呼ばれた気ぃしてん」
 亜子は無邪気に笑ってる。そっか、亜子には分かっちゃうんだ……。あはは、かなわないなあ……。
「じゃあ、帰ろっか。傘持つよ」
「ほな、コレはウチが持つわ」
 ボールを拾い上げて亜子から傘を受け取ると、亜子はひょいとボールを奪い取る。あたしは亜子が濡れないように
気をつけながら歩き出した。だけど、
「あ、亜子、そんなにくっついたら濡れちゃうよ!」
 亜子はびしょ濡れのあたしに密着してきたのだ。あたしが注意しても亜子はおかまいなしといった感じで、
むしろあからさまに抱きついてくる始末だ。
「こらこら、汚いってば……!」
368マロン名無しさん:2006/04/03(月) 01:52:59 ID:???
>>363
うん、すごいね






もっとやってくれw
369『One More Sweet』 雨:2006/04/03(月) 01:53:27 ID:???
3/3

 汗と雨でべたべたの服を気にして、あたしは苦情を訴えた。けど、亜子はただ笑ってあたしの肩に頭を預ける。
「えへへ。帰ったらまずはお風呂やね」
「もう、しょうがないなあ、亜子は……」
 とは言ったものの、あたしは亜子の温もりが嬉しかった。思わず泣きそうになるくらいに。
そして、思い知らされたんだ。あたしの不安なんて、亜子の前じゃ消し飛んじゃうんだな、って。
 亜子の笑顔。亜子の温もり。それだけであたしは元気一杯になれる。先の事なんて分からないけど、亜子は
いつだってあたしの傍に居てくれる。そう思えるの。
 だから―――

 ちゅっ。

 薄暗い街中。人が居ないのを確認して、あたしはそっと亜子の唇を奪った。突然のキスに、亜子はちょっぴり
驚いた表情を見せる。
「大好きだよ、亜子」
 全ての想いを込めてあたしは囁く。あたしは亜子が居なくちゃ駄目みたい。だから、誓いのキスをしたんだ。
あたしは絶対に亜子を幸せにする、ってね。
「もう、ゆーなってばイキナリなんやから……」
 顔を赤くして亜子が照れてる。うふふ、カワイイったらありゃしない。
「むーっ、ウチかてゆーなが大好きやもん!」

 ちゅっ。

 そう言って亜子はお返しのキスをしてくれたんだ。うわ、こいつは予想外だ……。
「えへへ。ゆーなかて真っ赤やん」
「そ、そりゃあ亜子のお返しなんて反則だよ……。でも、すっごく嬉しい……!」
 あたしはすっかり赤くなったまま、素直な気持ちを伝えた。亜子に負けないくらい、とびっきりの笑顔で。
「ありがと、亜子―――」
(おしまい)
370マロン名無しさん:2006/04/03(月) 01:54:38 ID:???
今回はタイトル通りの甘さが出るか心配な内容でした
完成して読み返したら「これなんて最終回?」な感じで笑ったけどw
終わらせるつもりは毛頭ございませんのであしからずw迷惑な方ごめんなさい
371368:2006/04/03(月) 02:02:04 ID:???
割り込みスマソOTL

甘いよ○沢さ〜ん!
372マロン名無しさん:2006/04/03(月) 02:04:40 ID:???
甘ぇえぇぇぇぇえぇぇ! 起きててよかった
373370:2006/04/03(月) 03:10:38 ID:???
>>370です。レスありがd

どうでもいいが、さっきまでウチの店に来たリアルへべれけさんの相手で疲れたよ・・・
帰れなくなるまで飲むな、って美砂が言ってた
ポリに救急車までご出勤で「わお。」な災難だった・・・



美砂だったら喜んでお相手したのにねw
374マロン名無しさん:2006/04/03(月) 05:29:09 ID:???
>>370
もしかして仕事中に投下したのかw
375マロン名無しさん:2006/04/03(月) 05:37:34 ID:???
>>373
わおw
376マロン名無しさん:2006/04/03(月) 06:54:17 ID:???
>>374
俺のSSの3割はバイト中の投下です。どう見ても給料泥棒です。本当に(ry
>>375
ポリの事情聴取がひたすらウザかったです

今から酔っ払いを投下します。今にして思えば美砂って炭酸ダメなんだよな、と
危うくミモザを飲ませそうになってから気付きました(汗
てコトは、ビールもチューハイも却下か・・・。なんだ、美砂ってアルコール度数が強い酒しか
飲めないんじゃん!そら酒豪になる罠、と強引にこじつけw

ちなみに全然役に立たない設定として、美砂は酒が美味ければ美味いほど酔いません。
つまり高い酒さえ飲ませていればおとなしいのです(楓編みたいに) 金の掛かる人だ・・・

では当初の予定を変更して、今回はほのぼの路線で投下〜(どこが?)
377へべれけさん・11:2006/04/03(月) 06:55:25 ID:???
へべれけさん・11

1/2

 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。
 されどこの方は、時には真昼間から酔ってる時もあるのです。
「ただいま〜、……って、何よこの匂い!」
 自室に戻った釘宮さん。部屋中に立ち込めるワインの香りに思わず顔を顰めます。
「また美砂の仕業ね……。ちょっと美砂! 何やってんのよ!」
 釘宮さんが匂いの元を辿ると、そこはバスルームでした。
「いや〜ん、円のえっち〜♪」
 バスルームにはワイン風呂に浸かってご満悦の柿崎さんがいました。釘宮さんは開いた口が塞がりません。
「どっからこれだけのワインを入手したのよ……」
「ん〜? ちょいと商店街でくじ引きやってたからさ〜、桜子にお願いして一万円分の商品券を
ゲットしちゃいました〜。……ひっく」
「一万円分のワイン……。こいつ、本物の馬鹿だ……」
「あによ〜。タダじゃなきゃこんなゼータク出来ないでしょ〜?」
「―――で、なんであんたは酔ってんのよ……」
「いや〜、葡萄つながりでちょいとブランデーをくいっ、と」
 柿崎さんは陽気にボトルとグラスを見せびらかします。
「円も一緒に入らない? 美肌効果抜群よ〜♪」
「うっ……」
 美肌、という単語に釘宮さんは反応してしまいました。

「うわ、ちょっとぬるぬるするね……」
 結局、釘宮さんは柿崎さんに押し切られる形で入浴してしまいました。
「さあ、円も飲んだ飲んだ!」
 すかさず柿崎さんはグラスを差し出します。もう釘宮さんは苦笑するしかありません。
「ったく、しょーがないわね……」
 観念して釘宮さんはくいっ、とブランデーを喉に滑らせました。
378へべれけさん・11:2006/04/03(月) 06:56:21 ID:???
2/2
「けどさ、コレ匂いが心配なんだけど……」
「どーせ春休みなんだし、へーきへーき」
「もう……。あとで念入りに身体洗わないと……」
 釘宮さんはすっかり上気した身体を丹念に揉みほぐしながら呟くのでした。
「ふふん、相変らず円はスレンダーでいいよね〜? あれだけ牛丼食べてんのに、どーして太らないのよ?」
 突然、柿崎さんの手が釘宮さんの腰に伸びてきます。
「きゃっ! ちょ、私はちゃんとダイエットとかしてるから……! やめっ……!」
「あんまり無茶なダイエットは良くないわよ〜? それに〜、もーちょい出るトコ出た方がいいわね〜」
「こ、こら、ヘンなトコ触るなあっ!」
「ん〜? じゃあどうして円ちゃんは顔が赤いんでしょうね〜。……ひっく」
「こ、これはワイン風呂のせいだって! いい加減にしなさいっ!!」
 ばきぃっ!
 あまりのセクハラ攻撃に、釘宮さんはつい本気のクギミーパンチをかましてしまいました。
「う〜ん……。お星様がくるくる〜……」
 ぷくぷくぷく……。
 そのまま柿崎さんはワイン風呂に水没してしまいます。
「っちゃー、やっちゃったよ……」
 取り合えず釘宮さんは、気絶した柿崎さんをサルベーシし、洗い場に横たわらせました。柿崎さんの髪は
すっかりべたべたになっています。はやく洗ってあげないと大変ですね。
「ああもう、酒には強いクセに、あの程度で気絶しないでよ……」
 と、釘宮さんが途方に暮れている時です。玄関から椎名さんのハイテンションな声が響いてきました。
「うっひゃ〜、すんごい匂いだよ〜! 美砂ってばマジで実行したんだ〜」
「おーい桜子〜! ちょっと手伝ってよ〜っ!」
 天の助け、とばかりに釘宮さんは声を掛けました。しかし……、
「こーなったら、ぅわたしも入るのだ〜!」
 素早く素っ裸になった椎名さんは、勢い良くワイン風呂にダイブしたのです。至近距離にいた釘宮さんは、
もろにワインを被る羽目になってしまいました。
「こんのバカ桜子ぉぉぉっ!!」
 こうして釘宮さんの絶叫は虚しく響き、三人は何度も髪を洗い流す羽目になったそうです――― (おしまい)
379マロン名無しさん:2006/04/03(月) 07:49:14 ID:???
朝からGJな…
状況が目に浮かぶようだw
380マロン名無しさん:2006/04/03(月) 08:52:12 ID:???
>>361
GJ!ラジオも年代記も毎回楽しみにしとります
そして超懐かしい事に5-896投下したの俺だ・・・
VIP時代初期〜中期にかけてはちょっと書いてたけど
後期〜終末〜移転の流れで完全にROM専になっちまったwwwww

・・・・・・なんかまた書いてみようかなって気が湧いてきた春の朝
381マロン名無しさん:2006/04/03(月) 10:54:09 ID:???
>>378
桜子の台詞がリアルだwww
オメガGJ!
382マロン名無しさん:2006/04/03(月) 12:20:40 ID:???
>>378
すげー臨場感www
GJ!
383美空殉血 第四章:2006/04/03(月) 12:21:53 ID:???
血の誓いと共に
>>297
「で、ここに来たと言う訳か」
エヴァは夜中に駆け込んできた一行を、ため息と共に迷惑そうに見る
一行とはもちろん美空たちのことである、頼る場所はここしかなかった
「そんな事言わないでよ、この人形で助太刀してくれたのはあんたでしょ」
円は美空の肩を借りていた
美空救出後に気が抜けたのか、一気にダメージが吹き出していた
「エヴァさん、ごめん。少しだけここに居させて」
美空は疲れが回復するまでの逗留を願い出た、円のこともあるがその後のことも考えての事だ
「勝手にしろ。茶々丸、何か作ってやれ。それと突っ走った馬鹿の治療もな」
「はい、マスター」
エヴァは美空に目配せし、自室に入った。その後を美空も続く
少しイメージとは違う雰囲気のエヴァの自室、エヴァはベッドに腰掛ける
「お前、本気なのか」
その問に美空は無言で頷く
エヴァはふっと笑い
「お前たちというやつは・・・言っておくがじじいのせいで手助けは出来んぞ」
「解ってます、これは私の問題でもあるから」
美空はしっかりとした眼差しでそう答えた
教会、魔法、親
全ての決着をつけてシャークティと添い遂げる覚悟だ
「今日は良かったが、次は無いと思ったほうがいいぞ」
「覚悟は出来てますって」
急におどけたような笑顔を見せる美空、エヴァもやれやれと肩をすくめる
その夜は美空、円、ココネ三人同じベッドで手を繋いで眠った
384美空殉血 第四章:2006/04/03(月) 12:23:03 ID:???
>>383
翌日
美空達は東京に居た
行き交う人ごみの中、進む二人
デニムの上下に黒のコートを纏った円
赤いレザーの一式で固めた美空
ココネはエヴァに預けてきた、ここから先は美空たちの領域
本部への潜入は関係者のみが知る地下道を使う事にした、無論待ち伏せもあるだろうが正面切って突撃よりはマシだ
とあるビルの地下からその地下道に入る、驚くほど近代的な通路だ
「すごいね、もっと古臭いと思ってた」
「それだけ金が集まってるって事、教会も昔とは違うんだよね」
美空は嫌味を込めて言う、円は笑う
なんとも緊張感が無い、覚悟のなせる業なのか
しばらく進むと予想通り得物を構えた者達が現れた
「血の誓いに賭けて」
「オーケー!」
二人は飛び出した、美空はこっそりアーティファクトを呼び出し怒涛のように突進する
円は鋲つきグローブで怯んだ敵を殴り倒す、恐るべき身のこなしも見せる
円の強さは異常だ、実はこのグローブはエヴァ所蔵のアンティーク。
装着者の戦闘力を極限まで引き上げる物だ
だがその反動が大きいという諸刃の剣
あっという間に一群を片付けて先に進む、そこに異様なものを見る
石造りの十字架に鎖で縛られた人形、金色の目は怪しい輝きを放つ
「神に逆らいし者、ここで死すべし」
言うが早いか鎖が二人に伸びる、かわす二人
だが鎖は追いかけてくる
当たると思ったその刹那
鎖を切り裂く光、爆風の煙から現れたのは茶々丸
「マスターの命により、お助けします。このドールは任せて先に」
茶々丸はドールの気を引き付けるべく攻撃を開始、二人は心で礼を言い先へと進んだ
385美空殉血 第四章:2006/04/03(月) 12:24:12 ID:???
>>384
その後も防衛網をかいくぐり、二人はついにシャークティの居場所を敵を締め上げ突き止めた
異端審問官の管理する小さな建物、そこは牢屋となっておりシャークティはそこに幽閉されていた
周囲の騒がしさに牢の中のシャークティは嫌な予感がしていた
(まさか美空達が・・・)
美空は走り出したら止まらない
きっと今ここに向かっている
(私なんかのために・・・美空・・・)
シャークティは誓いの指輪にキスをして祈った
そして程なくして凄い音と共に飛び込んで来た人影
「迎えに来たよ」
傷だらけになりながら、牢屋の鍵を開けたのは美空。そして後ろには円
「美空・・・」
シャークティは美空に飛びついて泣いた、そして二人は口付けを交わす
「シャークティ、私血の誓いに従う事にするよ」
その言葉は日常からの決別をも意味していた
そしてシャークティも
「私もです、ごめんなさい美空。私また・・・」
その時、追っ手が建物にやってきた。こんなに早く来るとは予想していなかった
三人はじりじりと追い詰められていった

続く
386マロン名無しさん:2006/04/03(月) 13:44:14 ID:???
>>356
クリムゾン襲来ってどこ?見つけられない……。
387386:2006/04/03(月) 13:46:30 ID:???
ゴメン。よく読んでなかった。見つかった。
388361:2006/04/03(月) 15:50:42 ID:???
皆様レスdです
春休み終わって人が減ったのかねぇ
DJ抽選は明日午前1時にやります

>>362
仕事ハヤスwwwwてかタイムラグがねぇwwww

>>380
YOU書いちゃいなYO
今だってどんどん新方向が開拓されてるんだしwww
389マロン名無しさん:2006/04/03(月) 15:55:37 ID:???
そして遅レス

>>363
絡む双子を久々に見た
>>366
(;´Д`)アマーイ
>>377
桜子かあいいよ桜子
>>383
あれ、円は立会いしてるだけで血の誓いは関係ないんじゃ・・・
最後まで突っ走っちゃってください
390マロン名無しさん:2006/04/03(月) 18:07:15 ID:???
>>388
つ[刹那&アキラ]
391マロン名無しさん:2006/04/03(月) 18:34:41 ID:???
DJクー釘を、日本をあきらめない。と、どこかのもと政党代表がいってた
392マロン名無しさん:2006/04/03(月) 18:42:56 ID:???
最近見てないこのせつで
393マロン名無しさん:2006/04/03(月) 18:58:33 ID:???
カモ、のどか
394マロン名無しさん:2006/04/03(月) 19:01:39 ID:???
新田がソロでDJをやると聞いて飛んで来ました

キツイならのどかと史伽をプラスしても可
いやむしろその3人でもうウフフフフ。
395マロン名無しさん:2006/04/03(月) 19:11:15 ID:???
新田と龍宮
396マロン名無しさん:2006/04/03(月) 19:14:57 ID:???
つ せっちゃんと釘みーで男装コンビ
397マロン名無しさん:2006/04/03(月) 19:56:49 ID:???
高音といいんちょ
398マロン名無しさん:2006/04/03(月) 20:01:24 ID:???
>>388
のどか(●)とゆえっち
399マロン名無しさん:2006/04/03(月) 20:20:17 ID:???
あえて今言おう
ちうとザジ
400マロン名無しさん:2006/04/03(月) 20:33:48 ID:???
やっぱ>>395から
アキラとアキラにそっくりな某M子、できれば龍宮付き
に変更しとこうか
401ザジ×アキラ 〜桜吹雪と〜:2006/04/03(月) 20:54:03 ID:???

「あったかいねー 眠くなっちゃいそう。」
甘い空気を吸い込みながらアキラが目を細めて言う。
ザジは隣でゆっくりと春風に揺れる、アキラの長い髪を見つめていた。
学校の帰り道、2人は学園都市内にある公園へとやってきていた。
温かい春の風に誘われ、桜も咲き乱れている。
桜の花びらが風に乗ってフワフワと落ちる様は、まるで紙吹雪の雪のようだった。
「キレイ・・・」
そう言って大きな桜の木を見上げるアキラは、桜以上にキレイだとザジは思っていた。

と、その時突風が2人の間をすり抜けた。
「きゃっ」
アキラは慌てて制服のスカートを抑える。
ザジはというと気にするそぶりもなく桜吹雪の中、すっくと立っていた。
「・・・いたっ・・・」
風が吹き抜けると、アキラは右目を抑えてその場にうずくまった。
「アキラ?どうしたの!?」
心配そうにザジが覗き込むと、アキラは右目を擦って唸っていた。
左目にはうっすらと涙が滲んでいる。
402ザジ×アキラ 〜桜吹雪と〜:2006/04/03(月) 20:54:36 ID:???
>>401
「擦っちゃダメ!」
ザジは咄嗟にアキラの手首を掴み、擦っている目から離させた。
「ちゃんと見せて!」
ゆっくりと手首から離すと、今度はアキラの右目へと手を伸ばした。
そっと瞼に触れ、目の中を覗き込む。
顔と顔がほんの数センチという所まで接近しているというのに、
照れるどころかザジは真剣な顔をしてアキラをまじまじと見つめる。
アキラはというと見慣れないザジの言動に呆気に取られて言われるままに大人しくしている。
けれども、ザジの瞳を間近で見て、ドキドキと胸が早鐘を打ち始めていた。
「砂埃が入ったのかな。まだ痛い?」
「ん、ちょっとだけ。でも、もう大丈夫。」
二人の顔がゆっくりと離れる。
アキラの涙で滲んだ視界に、ザジの浅黒い顔がぼんやりと浮かんだ。
「あ・・・」
不意にザジは声を上げると、アキラへ近づいた。
「えっ!?」
アキラが身じろいだ瞬間・・・・
―――ちゅっ
小さな軽い音と共に、アキラは目先が熱くなるのを感じた。
薄く小さなザジの唇が、アキラの右の瞼へそっと触れていた。
「治るように、オマジナイ」
アキラの瞳に映った、涙でぼやけたザジはニッコリと微笑んでアキラを見つめていた。

桜霞のかかった公園で、淡い香りに包まれながら、二人はお互いを見つめていた。
空からは、春色の淡い雪がいつまでも二人の上に降り注いでいた。
403マロン名無しさん:2006/04/03(月) 20:55:12 ID:???
関西トリオをキボンヌ
404マロン名無しさん:2006/04/03(月) 20:57:48 ID:???
流れ読まずに投下スマソ
季節物しか書けねーや OTL
405マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:01:18 ID:???
>>401
あま〜い( ^ω^)
406マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:05:12 ID:???
(;´Д`)アマーイ
407マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:09:31 ID:???
アマーーーー(゚Д゚)ーーーーイ
408マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:12:33 ID:???
バリエーションは増えても結局感想の内容一緒かよwwwwwwwwww







(;´Д`)あま〜い
409真名 バスの中:2006/04/03(月) 21:18:11 ID:???
真名 バスの中


1/4
我がクラスは突発的な行為に走ることが多い
あるいは、単にイベント好きなのであろう。全く困った物だ


そんな我がクラスで起こった今回の出来事、それがこの遠足だ
美砂 「ねぇ、みんな。お花見しない?泊まりがけでさ」

まあ、いくら我がクラスがイベント好きでも限度がある。つまり抑止力の存在だ
あやか 「何を言っているのですか柿崎さん!!そんなこと・・・」
桜子 「いいんちょ、夜桜だよ?夜桜の下で・・・と二人きり。酔った・・・がふらりと倒れ込んできたりして・・」
あやか 「へ?」
もろい抑止力だった。たかがそんな誘惑で陥落するとは・・

こうして私たちは泊まりがけで遠足に行くことになった


遠足の中身自体はいつものとおり騒ぐだけだ。一部には酒が入っていたようだが・・
問題は帰りのバスの中。泊まりがけとは言っても寝るのはバスの中だったりする
そしてこのバス、左右両側に二人席があるのだが、私の相方は・・
ハルナ 「龍宮さん、優しくしてね・・」
刹那、刹那はどこへ行った?
410真名 バスの中:2006/04/03(月) 21:20:10 ID:???
2/4
その他のペアは・・
葉加瀬 村上・・ラブラブだがいやらしくはない。手をつなぎ、肩を寄せ合って・・幸せそうだ
明日菜 古・・古が気絶している。寝ぼけた明日菜がキスを繰り返しているのだ。古、可哀相に
綾瀬 宮崎・・なぜだかわからないが、とてもぎすぎすした雰囲気だ。あの二人は仲がよいはずなのだが?
柿崎 長谷川・・長谷川が酔った柿崎に絡まれている。これはこれで悲惨だな
明石 那波・・いけない。明石が那波に寄りかかるように寝ている。このままでは胸で抱擁してしまう、そうなったら・・面白いか
朝倉 ザジ・・なぜだかあの二人は、耳打ちをしながらおしゃべりをしている。怪しい情報交換か?
和泉 史伽・・和泉がすねて、史伽が泣いている。さっき「無い乳」とか聞こえてきたからそれが原因か?
アキラ 五月・・ここが一番平和なのか?なにもないといえばそれまでだが・・
佐々木 釘宮・・ここも平和そうだ。話にしてもぼけとつっこみ、意外といいコンビかもしれない
超 桜子・・一対一でカードゲームにいそしんでいる。いかさまと天運、どちらが強いのか
楓 風香・・姉妹、なんだなこの二人は。優しく妹を守る姉、そんな雰囲気だ
近衛 刹那・・なんだろう、あの毛布の下で蠢く怪しい揺れは?近衛、私も混ぜろ・・
雪広 ネギ・・なんだろう、あの毛布の下で蠢く怪しい揺れは?いいんちょ、それは犯罪だ

不参加 エヴァ、茶々丸、さよ


で、私の隣では・・
ハルナ 「でも、激しいのも・・嫌いじゃないよ」
何を言っている?しかも乙女のように瞳に星まで輝かせて
ハルナ 「ん・・」
目を瞑るな、唇を突き出すな。キスなんかしない
411真名 バスの中:2006/04/03(月) 21:21:59 ID:???
3/4
真名 「いいかげんにしろ」
そう言って私は早乙女の額にでこぴんをしてやった
ハルナ 「いたた・・冗談じゃない、まったく」
質の悪い冗談だ
ハルナ 「で、突然なんだけど、私の話、聞いてくれない?」
真名 「断る」
私は目を瞑り毛布を被った。こいつに付き合っていたら精神がすり減ってしまう
ハルナ 「まあ、そのままでもいいからさ・・」
まあ、そのうち飽きるだろう

そう思っていた私が甘かった


ハルナ 「想像してみて、刹那さんが病弱になってしまったら?布団の中で”すまない、龍宮”とか言ってくるの」
む・・
ハルナ 「”遠慮するな”とか言って・・そして動けない刹那さんの体を拭いてあげるの。全身くまなく」
むむ・・


ハルナ 「想像してみて、アキラが足をくじいてしまったら。お姫様だっこしてあげて保健室まで連れて行くの」
むむむ・・
ハルナ 「保健室につくまでの間無言なの。そして保健室についてアキラを椅子に座らせたら”ありがとう”って顔を真っ赤にして言うの」
むむむむ・・
412真名 バスの中:2006/04/03(月) 21:22:38 ID:???
4/4
ハルナ 「想像してみて、アスナに背中流してあげるって言われたら。”真名、髪の毛綺麗だね”って言われるの」
むむむむむ・・
ハルナ 「はじめはスポンジの感触なんだけど、しばらくして・・何か柔らかい物が押しつけれるの」
ハァハァ・・・
ハルナ 「”な、何で洗っているんだ?”って聞くと・・」
ゴクリ・・・
ハルナ 「”私のふぐりだよ!!!龍宮君”って新田が後ろに立ってるの。全裸で」


ガアァァァァァァァン!!!!

一発の銃声に皆が驚いてた私を見た
真名 「すまない、なんでもないんだ。銃の暴発だ」
そう言って私は窓を開けると、外にゴミを捨てた
マナー違反だとか言われてもしょうがない。しかし私の安息を守るためにはどうしても仕方のないことだったのだ

さて、席は広くなった。ゆっくりと寝るとしよう

413マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:23:57 ID:???
クソワロタwwwwwwwwwwwwwww
414マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:25:02 ID:???
ギガワロスwwwwwwwwww
415マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:28:48 ID:???
ハルナ捨てられたーーーーー(;´Д`)ーーーーーー!!
416マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:29:06 ID:???
一番最初に入団した中村さんで
417マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:29:57 ID:???
>>412
ワwwwロwww腹イwwwタスwwwww
アメリカンジョークみたいでwwwwwワロタwwww

さて、画面をきれいに拭かなくては・・・
418416:2006/04/03(月) 21:30:02 ID:???
(´・ω・`) うん誤爆なんだすまない
419412:2006/04/03(月) 21:42:01 ID:???
>>412です

>>413-417
レスdです

みんな気がついているよね?
     
420マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:45:09 ID:???
>>419
アッー!

完璧に忘れてたwwwww
421マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:46:49 ID:???
>>419
へ?ちゃんとネギ除いて30人全員いるじゃないか
422386:2006/04/03(月) 21:47:23 ID:???
あっ!!あま〜い(;´Д`)
423マロン名無しさん:2006/04/03(月) 21:47:51 ID:???
空気wwwwwwwwww忘れてたwwwwwwwwwwwwwwwエクサワロスwwwwwwwwww
424マロン名無しさん:2006/04/03(月) 23:00:18 ID:???
なめんな
425龍宮真名:2006/04/03(月) 23:00:21 ID:???
もし都市圏に大地震がおきたら、人間でさえああなんだ…
誰も動物、特に子犬のことなんて見向きもしないだろう…
…そんなことはこの私がゆるさない……!
426椎名桜子:2006/04/03(月) 23:06:49 ID:???
ざわ…ざわ……。
まるで白痴………!! 自分の命を守るのさえ危ういというのに、その愚行……!!
生き残れるはずがない……!!!
427マロン名無しさん:2006/04/03(月) 23:07:59 ID:???
カイジwww
428マロン名無しさん:2006/04/03(月) 23:32:01 ID:???
人稲杉
429マロン名無しさん:2006/04/03(月) 23:44:31 ID:???
昨日大量に来てた分休憩してるんじゃね?
430マロン名無しさん:2006/04/03(月) 23:59:03 ID:???
>>428
社会人は仕事始めで忙しいんだよ
431真名ちゃんもっこり日記24:2006/04/04(火) 00:11:53 ID:???
一足先にみ○らの誕生日ネタ(?)投下しますね。


真名ちゃんもっこり日記24

今日は  の誕生日だ……何故かこいつの名前を書くと、その部分が消える仕様になっている。
この日のために不○家で誕生日ケーキを買うことにした。
店員「サイズはどういたしましょうか?」
真名「…」
正直分からん…。
店員「6号から4号までがございますが?」
私は数字が小さい方がサイズが小さいと思ったから4号をショートとチョコで二つ頼んだ。

そして当日。
実物のケーキの大きさと言ったら(ry
みんな(私と運動部4人組)で腐らせないように早めに食べなければ。

数十分後
ゆーな「うぇぇ…甘ったる〜」
まき絵「さすがに、こんなにケーキがあると…」
真名「これ以上は…限界だ…」
  「うぅ…もう限界……マジで太りそう。大会前で減量してたのに…」
アキラ「私も…気持ち悪くなりそう。トイレ行ってくる」
亜子「ウチも行くで」
たゆんの亜子か、仲がいいことで。
  「いいの?」
真名「何が?」
ゆーな「あのたゆんの亜子を放っておくと……」
真名「!!!!!!!!!!!!!!!」
432真名ちゃんもっこり日記24:2006/04/04(火) 00:12:34 ID:???

ドタタタタタタタタタタタタタタタ

頼む、間に合え!間に合え!!
真名「アキラ!!」
亜子「遅かったで隊長、アキラはおいしくいただいたで♥」
アキラ「真名ぁ…」
遅かった…アキラは亜子に食われてしまった…
あぁ、その乱れが服と恥じらいだ顔を見るとこっちまで襲ってしまいそうだ(;´Д`)ハァハァ。
おっといかんいかん。早くアキラを助けないと。
真名「大丈夫か!」
アキラ「真名よりも亜子のプレイの方が…いいかも…♥」
真名「(-о-)がびびーん」
私は正気を取り戻すのに5分かかった…

おのれ、猫耳ミニスカナース和泉亜子!
ナースと亜子繋がりで聖ユリアンナ病院の産婦人科にぶち込んでやる!
あそこの医者が新田と無二の親友だと言う事を朝倉情報で知ったからな、ふふふふふ。

何はともあれ    !誕生日おめでとう!……って名前出てないか。
  「…なめんな」
433マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:28:25 ID:???
いつも笑いをありがとう
今日は の誕生日か……
あれ??名前が消えてるσ(▽`*)
434マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:31:09 ID:???
もっこりワロタww

  おめ

……名前書けねぇな、不思議だ
435マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:33:19 ID:???
  おめ
某所更新されないよ某所
436????:2006/04/04(火) 00:50:50 ID:???
?日○空「なめんな貴様ら」
437マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:52:59 ID:???
おいおい、今日は誕生日の人間なんていないじゃないか
438マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:54:27 ID:???
俺の兄貴が誕生日だけど?
439マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:57:56 ID:???
よし、みんなで>>438の兄貴を祝おうじゃないか!
440マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:58:30 ID:???
おめでとう>>438の兄貴!
441マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:58:59 ID:???
みんなヒドスwwwwwwww
いくら    でもせめて誕生日ぐらいは祝ってあげようよ。
442マロン名無しさん:2006/04/04(火) 00:59:45 ID:???
>>438の兄貴おめ〜
…ってことは438の兄貴が 日 空なんじゃねw
443マロン名無しさん:2006/04/04(火) 01:00:16 ID:???
>>438の兄貴おめ
今度から受付は投下から24時間にするか…
それでは時間なので抽選やります
今回は秒数を12で割って余りが

1:くぎみん他一名
2:刹那&アキラ
3:このせつ
4:カモ、のどか
5:せっちゃん&くぎみー
6:高音といいんちょ
7:のどか●ゆえ
8:ザジちう
9:アキラとM氏と隊長
10:関西トリオ(このか、亜子…小太郎?)

11:新田他数名?
0:一番最初に入団した中村さん
444443:2006/04/04(火) 01:04:51 ID:???
16÷12=1あまり4
したがって次回はカモ・のどかペアで行きます
445マロン名無しさん:2006/04/04(火) 01:21:33 ID:???
一応保守
446マロン名無しさん:2006/04/04(火) 01:25:25 ID:???
>>412
GJすぎて描いてしまった
http://p.pita.st/?m=qr2vmify
http://p.pita.st/?m=aspekvau

僕は、早乙女ハルナちゃん!
447マロン名無しさん:2006/04/04(火) 01:48:57 ID:???
>>446
生 き て て 良 か っ た
448マロン名無しさん:2006/04/04(火) 01:52:16 ID:???
SDカード買ってくるWWWW
449412:2006/04/04(火) 02:02:31 ID:???
412です

>>446
あなたはなんということを・・
GGGJJJJすぎてゲームを途中で止めてしまったではないですか!!!
まさに想像していたバスの風景そのものです
ああ、もう本当にGJです

でも・・忘れていませんか?
もう一組いるんです

ええ、バスの運転手さんのことですよ?高畑先生ですが・・(劇中には書いてないです)
隣にはしずな先生が座っていて・・これ以上の想像は破裂しそうです

  「・・・」
うわ、貴様は   じゃないか。なにをすrくぁすぇdrftgyふじkl・・・
450新田:2006/04/04(火) 02:09:07 ID:???
君たち、ちょっと私に投票してみる気はないかね?
ttp://yan.kanpaku.jp/html/negi_man.html
451マロン名無しさん:2006/04/04(火) 02:18:57 ID:???
>>446
ktktktktktktktkrー!
すべての絵に萌える(;´д`)
>>450
ナギに入れときました
452マロン名無しさん:2006/04/04(火) 03:21:53 ID:???
萌えるのに、保存できない・・
453マロン名無しさん:2006/04/04(火) 06:43:54 ID:I1smNY9l
>>452
拡張子jpgに変えればよくね?
454マロン名無しさん:2006/04/04(火) 07:39:17 ID:???
sage忘れ 済まない orz
ところで>>446神よ
ブルマー分が不足がちじゃあないかね?
455新田:2006/04/04(火) 08:14:38 ID:???
ブルマーにシャツは入れるべきだ
456新田:2006/04/04(火) 09:44:49 ID:???
パンツはブルマーからはみ出るべきだ
457新田:2006/04/04(火) 09:49:06 ID:???
むしろブルマーなど要らない
パンツだけで良い
458新田:2006/04/04(火) 09:52:11 ID:???
もうパンツすら要らん
ダボダボのシャツで隠したまえ
459マロン名無しさん:2006/04/04(火) 10:01:15 ID:???
                                            ドゴォ
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
       /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’
     /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
     ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|     、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`ヽ    ,[]
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j     ′‘: ;゜+° ′、:::  :: >>新田×4⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ 
      |::::::ト """     """/ヶ'
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/
             `7: 、_, ィ'´|/ ′
           / l.    ,ハ
         /| ゝ  /  |`丶、
460新田:2006/04/04(火) 10:02:36 ID:???
何度でも蘇るさ!
461新田:2006/04/04(火) 10:18:40 ID:???
>>460
ブルマの力こそ人類の夢だからだ!
462マロン名無しさん:2006/04/04(火) 10:26:43 ID:???
ブルマーといったらきむりをだ
463マロン名無しさん:2006/04/04(火) 11:43:22 ID:???
新田って住人に存在を認められた荒らしだよな。
464マロン名無しさん:2006/04/04(火) 11:48:12 ID:???
お前ら嫌いwww漫画描かなきゃいけないのにwwwwwwwwww
http://p.pita.st/?m=wivaovim

べ、別に好きな奴らで固めてなんていないんだから!ばかっ!
465マロン名無しさん:2006/04/04(火) 12:00:12 ID:???
パルテラモエスwwwwwww
466マロン名無しさん:2006/04/04(火) 12:03:46 ID:???
>>464
月詠ktkrwwwww
しっかり描いてくれるお前大好きwwwww
467マロン名無しさん:2006/04/04(火) 12:08:03 ID:???
>>464
ktkrwww
新田も大満足だなww

なんだかんだで注文にしっかり答えるお前大好きww
468マロン名無しさん:2006/04/04(火) 12:10:01 ID:???
さとっち〜! 最近ハカセにテラモエス
469マロン名無しさん:2006/04/04(火) 13:18:06 ID:???
月詠でヌキました
470美空殉血 最終章:2006/04/04(火) 13:43:44 ID:???
殉血の天使

>>385
ついに三人は建物の奥にある小さな聖堂に追い詰められた
そこは捕らえられたものが裁かれる場所、バチカン送りの者以外はここで裁かれる
静まり返る聖堂は、たちまち人で溢れる
「まずいね・・・」
円はいささか疲れが見える、アンティークの副作用が出始めたようだ
美空はしっかりシャークティの手を握り、またシャークティも負けじと握る
「ごめん・・・でもやっぱり二人が一緒じゃないとね」
「私もです、あの日血の誓いを立てたのに裏切る事をしてしまって」
じりじりと敵が迫ってくる、円は前に出てせめて二人だけでもと構える
その時、屋根を突き破り何かが落ちてくる。
地下で茶々丸が相手をしていた人形の残骸と茶々丸だった
「ご無事でしたか?」
茶々丸の登場に迫る敵はたじろぐ、茶々丸は攻撃態勢に入ろうとする。
だが
「茶々丸さん、いいよ、迷惑かかるし」
「春日さん?」
美空の言葉に意外そうな反応をする
美空はシャークティと前に出て
「私は、この人と共に裁かれる事を望みます。お互いの愛と血の誓いに殉じたいから」
「許されなくとも、いつも共にありたいのです」
シャークティも想いを叫ぶ、その時
471美空殉血 最終章:2006/04/04(火) 13:44:30 ID:???
>>470

光が降り注ぐ、それは茶々丸の開けた穴からでは無く美空たちの上からだった
そして対峙する者たちが驚きの声を上げる
円も、茶々丸もその光景に言葉を失う
天使
二人の天使が光の中赤と黒の衣を纏い、薔薇の蔓に巻かれ抱き合っている
その肌からは血が流れている
だが、その表情は幸せに満ちていた
誰かが叫ぶ
「守護天使が身を呈して罪の罰を受けるだと!」
その言葉に皆ざわめく、美空たちは天使の姿に自分たちの姿を確かに見た
「天使が、私達の代わりに・・・、ごめん・・・私の天使」
美空は天使に涙する、シャークティも、円もその姿に涙した
そう、美空たちは赦されたのだ
ただしその代償として守護天使同様の宿命を背負う事になる
だが美空とシャークティには些細な事だった
そして
人垣が道を開ける、降り注ぐ光の中美空たち一行は外に出て行った
472美空殉血 最終章:2006/04/04(火) 13:46:13 ID:???
>>471
外に出ると、朝日が昇り、爽やかな風と共に桜吹雪が舞っている
「シャークティ、今日は何月何日?」
「わかってますよ、4月4日。あなたの誕生日」
そう言って微笑みあう二人、口付けを交わし喜びを分かつ
プレゼントもケーキもいらない
ただあなただけが居ればいい
苦難を乗り越え、美空は最高の誕生日プレゼントを貰った
桜吹雪がその喜びに花を添えていた

473マロン名無しさん:2006/04/04(火) 14:30:45 ID:???
もしかして誕生日に完結させるつもりで投下してた?
すげえ!!!!11乙でした!
474マロン名無しさん:2006/04/04(火) 14:32:40 ID:???
長編乙です!
ただ最後の目欄がみえな(ry
475美空殉血:2006/04/04(火) 15:42:45 ID:???
美空殉血作者です
>>473
その通り、誕生日あわせで投下してました
無事完結できてよかったです

>>474
どもです
俺には目欄見えますよw
476マロン名無しさん:2006/04/04(火) 16:15:56 ID:???
美空よかったねシャークティ
477マロン名無しさん:2006/04/04(火) 17:01:00 ID:???
>>464
ツンデレかよ…っていうかメガネ率タカスwww

これでちうがくれば最高だったかもな。
もしかして神って…メガネスキー?w
478新田:2006/04/04(火) 18:07:28 ID:???
>>477
照れるじゃないか
479爆破隊:2006/04/04(火) 18:11:06 ID:???
                                            ドゴォ
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
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    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`ヽ    ,[]
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j     ′‘: ;゜+° ′、:::  :: >>478新田⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ 
      |::::::ト """     """/ヶ'
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/
             `7: 、_, ィ'´|/ ′
           / l.    ,ハ
         /| ゝ  /  |`丶
480マロン名無しさん:2006/04/04(火) 18:41:04 ID:???
このすれ10日まで持つかな・・・旅行に行くんだ・・・
481マロン名無しさん:2006/04/04(火) 18:51:53 ID:???
>>477>>478
俺が新田好きなわけないだろwwww
眼鏡かお姉さんか眼鏡のお姉さんつまるところがハルナスキー

眼鏡だらけ
http://p.pita.st/?m=wi9f7ijm
482マロン名無しさん:2006/04/04(火) 18:58:32 ID:???
>>481

同 志 が い た (つ;Д;`)
ハルナかわいいよハルナ












まぁ一番はちうだが
483マロン名無しさん:2006/04/04(火) 18:58:51 ID:???
>>481
一人ウザスwwww
アンタのパルは萌えるなぁ

>>480
ギリギリ持つんじゃね?お土産よろ
4843−Aとりえリレー 第22走:2006/04/04(火) 19:10:53 ID:???
>>291
楓「…はっ、次は拙者でござるな。
  その前にヨダレを拭かねば…」
新田「ぐぬぬぬ…こ、このままでは膨大な借金が出来てしまう…。」
千雨(どーせ文章作品なんだから別にかまわんだろーが…。)

楓「……ほぉ、なるほどでござるな。」
新田「なになに……、『佐々木まき絵』ぇ?」
まき絵「なになに、あたしがどうしたの?」
新田「では、この対決だぁぁぁぁ!!」



3−Aとりえリレー
第22走『ニンニン カラダは フニャフニャだ!?』


千雨(…作者のネタがかなり尽きてるな…。)
新田「ルールは簡単だ。前屈でより下に手がついた方が勝ちだ。」
楓「面白そうでござるな…。」
千雨(だったら勝てるな…。長瀬は頭が弱いが身体能力はズバ抜けてる。
   新田もこのゲームは落としたモンだろ…。)
新田「では、わたしから行こうか……むん!!」
千雨(おいおい、真横に腕伸ばしてどーすんだよ…。)
超「…むむ、まずいかもネ…。」
4853−Aとりえリレー 第22走:2006/04/04(火) 19:11:28 ID:???
>>484
新田「へんーしん!!」

ぐるん…ぴっ。

千雨(な、何ぃぃぃ!?+15くらいいってんじゃねーのか!?)
超「やぱり新田はコレを使てきたカ…。」

タカミチ「…記録、+18センチ!」

千雨(うぇ!?に、新田あんだけ体柔らかかったのか…!?)
楓「……ふむ、なかなかやるでござるな…。」
千雨(…あんなこと言ってて、長瀬大丈夫か…?18なんて結構な数値だぞ…?)
新田「はははは、コレで勝負は決まったモンじゃないのかね?」
楓「やってみなければわからないでござるよ、新田殿。」
千雨(な、なんだ…、このいつもと違うオーラは…!?)

楓「…いくでござるよ?」
新田「はっはっは!ムダだムダだっ!!」
楓「…ほっ!」

びっ!!

新田「なな…!?」
千雨(あ、ありえねぇ…新田の記録を軽く超えやがった…!?)
楓「……ふぅ、こんなもんでござるな。」

タカミチ「測る必要もないが…記録、+29センチ!!」
新田「う、裏ワザを使っても勝てないというのか……。」
千雨(やっぱり『伊○家の食卓』見てんだな!?)

まき絵「……あ、もうあたし?」
4863−Aとりえリレーの中の人:2006/04/04(火) 19:19:56 ID:???
どもー、ということで22走まで投下しました。


で、このスレを見ている皆さんにちょっとご協力を求めたいのですが、
とりえリレー全30走がそろそろ終わろうとしています。
で、次回作にVIPで投下した『白球の先』の続編を考えています。

個人的な案としては、龍宮をキャッチャーにする予定なのですが、

『龍宮と組ませてみたい3−A生徒』を募集します。



前回は運動神経重視で考えていたところもあったのですが、
それでは萌えないと思いまして、
今回は『カップリング』を中心に考えようかと思います。

…前回とは違って、ほんのり甘い路線にしたいと考えているので、
皆さんの想像力を少しお貸しください。

寄せられた候補者全員を、できるだけ採用していきたいと考えてますので、
たくさんの応募お願いします。
487マロン名無しさん:2006/04/04(火) 20:17:18 ID:???
>>481
ち・・・ちうたんかわいすぎだぁ〜〜!!!

>>480
ケイタイで見ないの?

488マロン名無しさん:2006/04/04(火) 20:35:15 ID:???
>>486
桜子が笑顔のポーカーフェイスなんて設定はどうだい?
龍宮×桜子は難しそうだけど。
489マロン名無しさん:2006/04/04(火) 20:38:52 ID:???
>>481
good job・・・!
>>486
GJ!龍宮か・・・
そうだな、楓なんてどうよ?

投下
490美砂 彼氏:2006/04/04(火) 20:56:41 ID:???
美砂「・・・悔しいな・・・」
先日、美砂は彼氏と喧嘩していた。
下らない事、ビールのつまみに、にぼしはどうよ?っていう事だった。
とある夜。寮室で・・・
「やっぱりつまみといえば、にぼしかちりめんじゃこよね?」
同意を求める。酒が入っているので意気上々、否定されるとは思ってもいなかった。
「お、おいおい。柿ピーでいいだろ。お前カリざきだし」
舌が回っておらず、思わず下ネタが出てきた。
「何よ、あんた、にぼしを馬鹿にしてるの!?」
勢いあまって怒鳴ってしまう。
「別に、そんなつもりじゃ・・・(ただ一緒に柿ピーが食べたいだけなんだ!)」
「だったら食べなさいよ!!」
美砂はにぼしをちぎっては投げ、ちぎっては投げ、彼氏の口へ投下した。
「うわなにするやめくぁあsすじこ」
「なによ・・・!にぼしより・・・すじこの方が・・・。」
酔っ払い独特の訳の分からなさで、部屋を飛び出す美砂。
「おい・・・」
彼氏は美砂にかける言葉が見当たらず、美砂の背中を見送った。
「酔い、醒めちまったなぁ・・・」

contenurd
491マロン名無しさん:2006/04/04(火) 21:14:19 ID:???
>contenurd
kwsk
492美化委員(フミカ)様がみてる 3:2006/04/04(火) 21:38:06 ID:???

きょう一日美しく暮らせますように――――
ここは麻帆良学園中等部3年A組
私――鳴滝 史伽はこのクラスの美化委員
今日もお仕事がんばるです。

パフパフ――
窓から小さな身体を思い切り乗り出して、史伽ちゃんは黒板消しを叩いています。
史伽「ケホケホッ・・・粉吸っちゃったです。ケホ」
涙目になりながら史伽ちゃんは黒板の前へと戻ってきました。
史伽「今日の日直は誰ですか?ちゃんと黒板消しキレイにしなきゃダメですー」
キレイ好きな美化委員の史伽ちゃんは黒板消しの汚れが気になっていたようです。
史伽「日直は・・・っと・・・あれ?」
493美化委員(フミカ)様がみてる 3:2006/04/04(火) 21:38:38 ID:???
>>492
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                 4  ┃
┃                                 月 ┃
┃                                 4  ┃
┃                                 日 ┃
┃                                (火) ┃
┃                                    ┃
┃                               <日直>┃
┃                                 春 ┃
┃                                 日 ┃
┃                                    ┃
┃                                 美 ┃
┃                                 空 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
史伽「誰ですかーこんないたずら書きしたの。クラスメイト以外の名前書いちゃダメですー」
日直欄に書かれた知らない名前を史伽ちゃんはキレイに消して、書き直そうとチョークを手にしました。
史伽「あれ?今日の日直って誰だっけ?んー空欄でも問題ないですー」

黒板をキレイに消し終えた史伽ちゃんは、美化委員のお仕事に満足のようです。
史伽「えへへー、今日もがんばったです。」
494マロン名無しさん:2006/04/04(火) 21:39:55 ID:???
ズレちゃってるんですが、見逃してください。
ホントは他のネタ出す予定が、急遽このネタにしてみました。
495 :2006/04/04(火) 21:45:35 ID:???
なめんな
496386:2006/04/04(火) 21:46:01 ID:???
黒板の上のほうが消せなくて精一杯背伸びしてる史伽の絵が見たい。
497マロン名無しさん:2006/04/04(火) 21:49:27 ID:???
>>493
ワロタwww
まぁ、文字が読めただけ凄いよ
498マロン名無しさん:2006/04/04(火) 21:52:09 ID:???
やっぱ史伽は萌えるな ち○ちゃんと被るけど
499マロン名無しさん:2006/04/04(火) 22:18:20 ID:???
>>498
どちらかというと楓姉とかぶってて申し訳ないなと思っている・・・
500マロン名無しさん:2006/04/04(火) 22:19:48 ID:???
>>498
ちうちゃん?
501真名ちゃんもっこり日記25:2006/04/04(火) 22:31:47 ID:???
真名ちゃんもっこり日記25

最近、悪質な勧誘が出回っており学園でも注意を促している。
とは言ってもやはり法の網を潜り抜けている人間にとってこのくらいたやすいだろう。
この前、アキラの所にも来たのだから。

何とか対策を練っていたところに超鈴音が現れた。
「何をしてるネ」
「最近の悪徳勧誘に対しての対策なんだが…」
「それならいい考えがあるヨ」
そういって差し出したのは一本のビデオ。
「これは“悪徳商法に騙されないビデオ”ネ。現物一本限り、しかも販売は今日までヨ」
何だと!!これはすごい物を見つけたな超。
「それを是非譲ってくれ!」
「お金掛かるけどいいカ?」
「もちろんだ!」
「まいどあり〜……ぷぷっ」
最後の笑いが気になったがちゃんと現物を譲ってくれたのだからよしとしよう。
5万というのが高い気がするがな…

「真名、見せたいものって何?」
ふふふ、この“悪徳商法に騙されないビデオ”を見れば対策もバッチリだ。
早速このプラズマテレビ(まだ70回ローンが残ってる)で見るとしよう。
502真名ちゃんもっこり日記25:2006/04/04(火) 22:33:35 ID:???
「さぁ、アキラ…」
「真名、駄目だよ……ビデオ見るのにこんなことしてちゃ…」
「いいじゃないか、ビデオなんて巻き戻せばすぐ見直せるんだから♥」
「あっ、きゃぅ…真名ぁ♥」
いい声で鳴くなアキラは、本当にかわいい。ぎゅーっとしてやりたいくらいだ。
このまま本番に突入してもいいが、せめてオープニングだけでも。
「始まるぞ」
「あぁ、これから見るのにそんなとこ触っちゃだめぇ……」

『――――――――――――――――二巻に続く、なおこのビデオは自動的に自己消滅する―――ブッ』

ボン プシュー

「………」
何だこれは!!これこそ悪徳商法じゃないのか!!!
超に文句を言ってやる。

「二巻は8万円になるヨ」
「ふざけるな!5万返せ!!」
「……私、中国人ヨ。日本語全く分からないネ、じゃ♪」
ぶち

ウソつけEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!

503マロン名無しさん:2006/04/04(火) 22:35:24 ID:???
>>502
メロンソーダ噴いたwwwwwwwwww
504マロン名無しさん:2006/04/04(火) 22:54:10 ID:???
>>498
つまりこういうことか><
http://p.pita.st/?m=tof8em6l
505マロン名無しさん:2006/04/04(火) 22:58:52 ID:???
ちよ→史伽
とも→ザジ
よみ→千雨
大阪→木乃香
榊さん→真名
神楽→明日菜
かおりん→のどか

で、新田がアレなわけか…
でもそうだとしたら天使のような嫁さん(おそらくしずな先生が適任)がいることになるから却下だなw
506マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:03:30 ID:???
>>504
榊さんをあえてアキラではなく真名にするとはたつみー大好きか

しかし木乃香と大阪かぶりすぎww
507マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:03:38 ID:???
>>504
仕事速いですね。GJ!
508マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:06:30 ID:???
>>500
お前は俺かww

>>502
アキラ可愛いよアキラ

>>504
仕事の早さにはいつもながら感動します
509マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:06:50 ID:???
>>504
あんたの仕事はなんでこんなに早いんだwwwGJ!
あえて大阪=エヴァとか…
>>505
かおりんはのどかか
一瞬カウントに困った
510マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:06:54 ID:???
>>504
あずまんが大好きな俺には最高な絵だwww
つか今日1日で25枚くらいうpしてるだろw神すぎるwwwww
511マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:26:37 ID:???
やっぱネギま読んでるヤツはあずまんがも読んでるんだな
512マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:29:10 ID:???
読んで無いからさっぱりワカラナス
513マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:33:08 ID:5okV+NYO
>>512
ナカーマ
514マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:40:40 ID:???
>>513
おいらもわからん
515サヨの役目:2006/04/04(火) 23:41:16 ID:???

朝倉「そういえば、サヨちゃんって私とかに取り憑いて、何ができるの?」
サヨ「えっ・・・何・・・って言われても・・・」
朝倉「例えばさーすっごく囲碁が強くて私に指示して勝ちまくったりとかー」
サヨ「そ・・・それは・・・」
朝倉「じゃあ、刀とか武器に変化してすっごく強くなったりとかー」
サヨ「・・・私は何も・・・」
朝倉「なーんだ。サヨちゃんあんま役に立たないんだね。」
サヨ「・・・うぅ・・・(ひどいですぅ 朝倉さん・・・)」







朝倉「って、泣いちゃった?アハハ、ごめんごめん。ウソだよ。
   サヨちゃんは私のそばにいてくれるだけで充分なんだからさ」
サヨ「朝倉さん・・・」
516マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:41:28 ID:???
そろそろスレ違いって言われそうだがあずまんがは読んで損はないと思うぞ。
漫喫で読んで気に入って帰り道に買って帰ったくらいだw
517マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:42:54 ID:???
>>512>>513>>514
ナカーマ

>>515
さよに萌えた
朝倉が大好きなんだなww


あずまんがな流れを無視して勢いだけで書いたネタを投下してみる
ありがちなネタだから概出かもしれないが……
518マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:45:24 ID:???
>>515 (;´Д`)萌ぇぇええぇ なんか初期の空気満載じゃんwwwww
519千雨、嫉妬 1/2:2006/04/04(火) 23:47:46 ID:???
「………なぁ、そのままでいいから聞いてくれ」

私、長谷川千雨は、私の机で無遠慮に食事をとるソイツに話しかけた。
バカげたことだっていうのはわかってる。ソイツがザジにとってただの友人なのも重々承知だ。
クラスの奴らのバカが伝染したとはいえ、まだ私は良識ある普通人だ。ソイツに嫉妬なんてバカなことをするとは、夢にも思わなかった。
だけど、外でデートしてても部屋で愛を囁きあっていてもお構い無しにザジを訪ねてくるソイツを、これ以上黙って見過ごすわけにはいかなかった。

「私はアンタとコミュニケーションを取る自信はないし、取る気もない……だが、これ以上私のザジに近寄るようなら………殺す」

声を低くし、相手を睨みつける。


「……………はっ」

私の脅しを完全に無視して食事を続けるソイツを見てると、なんだか自分がバカみたいに思えてきた。

「こんなことお前に言ったって、何の解決にもならないのにな……」

そう、ぶっちゃけ私が気にしすぎなのだ。
ザジと仲がいいからって嫉妬して………
どうやら、ザジ以上に私の方が恋愛にのめり込んじまってるみたいだ。
520千雨、嫉妬 2/2:2006/04/04(火) 23:49:17 ID:???
「悪か……ッ!」

悪かった、と言おうとして、ソイツが私のパソコンに水を溢す瞬間を目撃してしまった。

「てめぇッ……!」

つい脊髄反射で飛びかかってしまう。
が、ソイツはヒラリと身をかわし、顔面めがけて蹴りを入れてきた。
直接的なダメージは無いが、思わず目を瞑ってしまったためバランスを崩し、額が机の角に激突した。

「ぶ、ぶっ殺すッ!」

額の痛みで理性が吹き飛び、乱暴にクローゼットを開け、和服コスの付属品である番傘を掴み取る。

「人間様をナメるなぁぁぁあぁぁあぁッ!」
「くるっぽー」




ボロボロに汚されたコスプレ衣装の横にぐったりと横たわり、全身鳩につつかれた長谷川千雨が発見されるのは、それから四時間後のことだった
521マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:50:56 ID:???
ちょww千雨wwwww
522マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:53:24 ID:???
千雨はもう常識人ではなくなりましたwwwww
523マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:58:09 ID:???
ザジの鳥wwwww
524マロン名無しさん:2006/04/04(火) 23:59:31 ID:???
いやまぁネットアイドルの時点ですでにうわなにさqwせdrftgyふじこlp;@
525ココロの問題 〜マナとアキラ〜:2006/04/05(水) 00:01:35 ID:???

アキラ「M・A・N・A・N・O」
龍宮「どんな問題?」
アキラ「U−・W・A・K・I」
龍宮「それがなんだい?」
アキラ「ム・カ・ム・カ・ム・カ それが問題!」
龍宮「K・A・R・A・D・A カラダの問題♪」

龍宮「どうしてそんな顔すんの?」
アキラ「そういうトコがキライだから!ホント前からむかついてた」
龍宮「ムキになるなって餅付けちょっと!」

しかめっ面 泣きっ面(になるアキラ)
龍宮「仲直りをしたいけれど・・・」
アキラ「気分最悪!」
龍宮「共倒れ・・・」
アキラ「好きになるほど (マナは)勝手になって行くよ」

龍宮「君と出会えたこの星で 恋人になれた一瞬で たまにならケンカもなんかいいね」
アキラ(よくない!!)
龍宮「だからそんなに怖い顔しないで・・・」
アキラ(フンだ・・・)
龍宮「やらなきゃいけない事より 今は君と手をつないでたい 君だけが知ってる本当の気持ち」
アキラ(マナ・・・)
龍宮「カラダの問題 今日も順調であります!!」
アキラ(最低・・・)

526マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:02:28 ID:???
わかる人だけ わかってくれ。
この曲聴いてるとどうしてもマナとアキラの為にあるように感じるのは
漏れだけか・・・
527マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:11:29 ID:???
>>526
さすがにちょっとキモイな
528マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:14:49 ID:???
>>520の者だけど、鳥→ザジ×ちぅが概出じゃないっぽくてよかったよ

>>525
わ、わからない……スマソ
529マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:35:52 ID:???
毛炉路軍曹か
530マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:41:29 ID:???
>>486
遅レスでスマソ
美…なんとかキボン
陸上繋がりでザトペック投法とかw
またはアキラでマサカリ投法(当然下はスカート)を…
531真名ちゃんもっこり日記外伝:2006/04/05(水) 00:42:33 ID:???
真名ちゃんもっこり日記外伝―アキラの真名観察日記―

パジャマに着替え、布団を見ると真名はもうぐっすり寝てた。
いつもここに来る時は激しいプレイをしてから寝るのに、珍しい。
私に教えてくれないお仕事でお疲れのようだった。
でも、寝顔かわいい。
よっぽどここが居心地がいいんだろう。

うふふ。
思わずにじり寄って、ほっぺをつんつんしてしまった。
「んー」
寝言もなんかかわいい。でも寝返りを打って、そっぽを向いてしまった。
難しそうな顔して寝てる。 私も、お布団に入ることにした。
真名があっちを向いていて、良かったと思う。 私、今すごく恥ずかしい顔をしてるから。
でも、この背中はかなり離れがたい。
真名はスリムな方だと思ってたけど、こうやって間近で見ると結構迫力がある。
せっかくなので、今日は眠くなるまで真名を堪能することにした。
真名の背中はちょっと熱いくらい。 思わずほお擦りしてしまった。
いい匂いがする。 汗みたいな匂いがするのに、全然臭くない。
水泳で鍛えた私の体よりも体がしっかりしてて頼りがいのある背中だった。
顔を押し付けていたので、少し息苦しくなってきた。
まだ真名は起きそうにない。
ちょっと大胆になってみよう。ぐるっと手を前に回してみた。
真名は寝ている。寝言も言わないで、静かにしている。
532真名ちゃんもっこり日記外伝:2006/04/05(水) 00:44:39 ID:???
真名の胸を触ってみる。
私よりもボリュームがあって…触りがいがある。
「んん…」
少し反応した。もう少しだけ強く揉んでみる。
「は…ぁぁ……」
色っぽい声をした、私まで興奮してきたかも…♥
これ以上すると起きそうなので肘から先に手を伸ばして、手首まで触ってみる。
後ろから抱きつくような格好になっちゃった。
顔と胸が、真名の背中にくっついちゃってる。なのに寝てるので平気です。
真名はまだ起きそうにありません。

気持ちいいので、このままじっとしてることにした。
くっつけてる背中と胸が、じんわり熱くてどきどきしてる。
少しずつ睡魔が私を襲ってくる。今日はこのまま寝ようと思った。
…そうだ……明日は…早起きして真名の…朝ごはん……作って…あげ…よ………。



ほんとはもっとあったのですが、これ以上するとエロになるので大幅カットでこうなりました。
533マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:50:16 ID:???
アキラのえっち( ´∀`)σ)∀`)
534マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:53:15 ID:???
むっつりアキラさんwww
535マロン名無しさん:2006/04/05(水) 00:56:35 ID:???
アキラのむっつり日記に期待www
536マロン名無しさん:2006/04/05(水) 01:04:02 ID:???
テラモエスwもうエロになっちゃっていーよww
537マロン名無しさん:2006/04/05(水) 01:49:40 ID:???
亀レスなうえややすれ違いだが
その裏技教えて下さい。
538マロン名無しさん:2006/04/05(水) 01:51:51 ID:???
おうよ エロエロ無修正バージョン投下してくれ 気になって眠れんww
539マロン名無しさん:2006/04/05(水) 02:02:58 ID:???
エロエロでなくてごめんなさい
ついでにこのカプ最初に作った方、インスパイアさせてください
投下〜
540雨上がりの天使1/2:2006/04/05(水) 02:03:35 ID:???
「ほらあやか、早く早く〜」
「ふふ、慌てないでくださいな。お店は逃げませんよ」
まき絵に手を引かれ、商店街を足早に歩く。

今日は二人とも部活動が休み。それを見越したのかどうか、まき絵が声をかけてきたのは放課後。
「ねぇねぇ、桜子からカラオケの割引券もらったの。あやか、いっしょにどう?」
「わ、私ですか? まき絵と一緒でしたら構いませんが…他の皆さんは?」
「この券はペアチケットなの。それとも、二人だけじゃダメかな?」
目の前のオリジナル笑顔を断れるはずがないじゃありませんか。

ワンドリンク制のよくあるカラオケボックスも、二人だけだと少し広いようで少しどきどきしてしまう。
改めて意識したことはなかったけれど、まき絵はとてものびのびと歌う。
見ているこちらまで元気をもらえる、太陽のような笑顔と声。

「ほら、次はあやかの番だよ?」
「え、ええ」

呼ばれて初めて自分がまき絵に見惚れていたことに気付く。
ネギ先生以外にも私がこんなにも夢中になれる人がいたなんて。
だから私も歌おう。愛しい人に届くように。
541雨上がりの天使 2/2:2006/04/05(水) 02:04:10 ID:???
〜雨上がりの 空のような 眩しい瞳に
 遠くどこか 置き忘れた 夢が見えた気がする

 手を伸ばして 唇に そっと触れてみた
 紅い天使 夕焼けから 舞い降りて来たみたい

 並ぶ影 光浴びて 歩き出す〜

「あれ? その歌詞…」
まき絵が異変に気付く。ふっと笑って、私は続ける。

〜I'll sing sweet lullaby for you I'll sing please see your smile
 We never be lonely angel
 I'll sing sweet lullaby for you I wish your happiness
 forever....

 輝いていてね いつまでも 紅い 天使 私の側で
 包んであげたい 守りたい ずっと あなたの すべて
 微笑んでみせて 何度でも ここで ここで 私の前で
 抱きしめさせてよ 触れさせて もっと 私の この腕で〜

「あやか…」
そう、これは私が捧げる歌。私の心を奪った、あなたの歌。
「…少し歌い疲れてしまったみたい。飲み物をいただいてもいいかしら?」
「…うん」

歌を聞かせてください。太陽のような、眩しい歌を。
あなただけの、声で。
542アキラの真名観察日記(完全版):2006/04/05(水) 02:55:03 ID:???
543マロン名無しさん:2006/04/05(水) 03:04:07 ID:???
ハァ━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━ン!!!!
544マロン名無しさん:2006/04/05(水) 06:53:37 ID:???
>>542
電車で読んだらおっきしちゃったじゃねーか!!






GJ!!
545マロン名無しさん:2006/04/05(水) 07:13:23 ID:???
>>540
(;´Д`)あまーい


>>542
今ほど携帯厨な自分が憎いことはない
546マロン名無しさん:2006/04/05(水) 07:24:36 ID:???
携帯でも見れたよー
朝から萌まくりw
547マロン名無しさん:2006/04/05(水) 07:35:38 ID:???
>>546
 マ ジ で ?
PCサイトビュアー非対応でもおk?
548363:2006/04/05(水) 14:09:20 ID:???
363です 亀ですがレスくれた人トンです

>>496
こうですか?分かりません!><
http://p.pita.st/?m=wgdv1kij
549386:2006/04/05(水) 14:17:23 ID:???
>>548
正直……イマイチ。
550マロン名無しさん:2006/04/05(水) 14:21:44 ID:???
ロリ絵やなー
GJ!
551マロン名無しさん:2006/04/05(水) 14:24:05 ID:???
>>548
GJです!その横から楓かアキラがさりげなく消してくれるっていう妄想w

>>549
まず名前欄消せ。投下してくれる人には感謝しろ。
552マロン名無しさん:2006/04/05(水) 15:37:16 ID:???
中の人です。フミみて と略されててかなり嬉しいw
えっと希望されてたのとは違うのですが、SSの中に出てきたワンシーン載せるのOK?
553SNS第2回リレーSS  第2話:2006/04/05(水) 16:50:04 ID:???
前スレ>>814の続き投下します
554SNS第2回リレーSS  第2話:2006/04/05(水) 16:50:40 ID:???
   がらがらがらっ…
  「皆さん、おはようございます!」
教室の戸をあけて入ってきたのは担任のネギ・スプリングフィールド
無論彼もメガネをかけている
  (げげっ、アイツまでメガネかけてんじゃねぇか!……いやいやいや落ち着け私。アイツは元からだ、うん)
  「おっと、ネギ君きたみたいだね。それじゃ、私は席に戻るよ」
  「あ、ちょ…待てよ!朝倉!」
朝倉がさっさと席に戻り仕方なく千雨も席に着いた
  (あんのヤロー、まだ話は終わってねぇぞくそっ)
しかし周りを見渡しても例外なく全員メガネをかけているのは事実
千雨は机に突っ伏し、現状を必死に考えていた
  「…千雨さん、どこか具合でも悪いですか?」
  「(コイツもか…)いや、なんでもねぇよ…そうだっ!」
  「どっどうしたですか?突然声を上げて」
  「あ、いやなんでもねぇよ」
  (そうだ、ザジは?まさかザジも)
一縷の希望をかけて窓際のザジを確認しようと身を乗り出した
隣で不審な目で見る夕映をよそに
  (あぁ、やっぱり…)
こちらの視線に気付いたザジが「おはよう」とばかりに千雨にニコニコ笑顔を向けている
いつもの通りの可愛らしい笑顔同居人であり恋人でもある自分にしか見せない笑顔
だがやはりメガネをかけていた
  (うっ、これは…ちょっといいかも)
少し見とれていたことに気付きとっさにザジから目をそらしてまた机に突っ伏した
555SNS第2回リレーSS  第2話:2006/04/05(水) 16:51:22 ID:???


  「あれれっ?皆さんどうしたんですか?」
  「おはようございます、ネギ先生。あの…どうかなさいましたか?」
教壇に立ち、いつものように皆に向かって挨拶をすましたネギ。しかしどこか様子がおかしい
それに気付き最前列のいいんちょであるあやかが声をかけた
  「いいんちょさんどうしてその、皆さんメガネをかけているんですか?」
  「どうして、とおっしゃられても…もうずっと前からそうですわ。」
  「そーだよネギ君、メガネブームなんて昨日今日始まったことじゃないよー?」
あやかの隣から疑問を浮かべ首をかしげながら桜子が割って入った
  「メガネ…ブーム、ですか?」
  「なーに言ってんのよ、ネギ。」
  「あ、明日奈さん…もメガネしてるんですね。」
  「あったりまえでしょ。それより朝、木乃香に会ってるでしょ?私がバイトから帰ってきたときにはもう二人とも居なかったけど。」
  「あ、はい。職員会議でしたから先に出かけさせてもらいました。」
  「木乃香には会ったでしょ?」
  「いえ、それが朝ご飯だけ作ってあってもう出かけちゃってたみたいで…」
  「でも木乃香まだ着てないみたいよ。」
明日菜は空席のままの隣の席を指差して言った
  「あ、ネギ君ネギ君、桜咲さんもまだ着てないみたいだよ。」
刹那と隣席である円が同じように言った
  「刹那さんもですか。龍宮さん、朝刹那さんは?」
  「残念ながら先生と同じでもぬけの殻だったよ。」
二人が居ないことに教室は少しざわつきだしていた
  「と、とりあえず二人は欠席にしておきしょうか…。これで朝のHRは終わりです。」
ネギが出て行くと教室内は二人がかけおちしただとか密会しているという話題で大騒ぎになっていた
  「んー、なんか引っかかるなぁ…」
朝倉は一人、難しそうな顔をして考え込んでいた
556マロン名無しさん:2006/04/05(水) 17:35:42 ID:???
朝刹那さん

朝倉×刹那
だと思い込んだ俺は負け組
557マロン名無しさん:2006/04/05(水) 17:36:13 ID:???
>>555
ちょい気になったが、明日奈じゃなくて明日菜じゃね?
558 ◆HApiMATEH6 :2006/04/05(水) 17:42:52 ID:Ejl737o+
http://kochi.wisnet.ne.jp/ranking/category/music/disappointed-love/favorite/
http://kochi.wisnet.ne.jp/ranking/category/music/summer/favorite/
http://www.rankingbook.com/category/music/winter/favorite/
http://www.rankingbook.com/category/music/graduation/favorite/
http://www.rankingbook.com/category/music/wedding/favorite/
http://www.rankingbook.com/category/music/christmas/favorite/の
ハッピー☆マテリアル(麻帆良学園中等部2-A)に投票して
http://kochi.wisnet.ne.jp/ranking/category/music/j-music_lady/favorite/で
「麻帆良学園」or「まほら」の含まれてる項目に投票して下さい
※ひとつの投票箇所に付き1人5票まで投票出来るのでハッピー☆マテリアルの項目が複数
あれば全部投票してハッピー☆マテリアル以外のネギま!の曲にも投票して下さいお願いします
メアドは任意なので必要ありません!
559マロン名無しさん:2006/04/05(水) 19:08:17 ID:???
>>552
http://p.pita.st/?hdf79kik
でかすぎかも・・・
560マロン名無しさん:2006/04/05(水) 19:14:50 ID:???
>>559
これは素晴らしい・・・!!!!テラモエス(;´Д`)ハァハァ

最近自分の中で再びヤンマーニブームなんだけど、聴いてたら
隊長があのポーズとってるとこ想像しちゃって吹いたw似合いすぎw
561マロン名無しさん:2006/04/05(水) 19:15:30 ID:???
>>557
スイマセン下だけ直して上忘れてましたorz
562マロン名無しさん:2006/04/05(水) 19:55:36 ID:???
>>560
今更ヤンマーニかよwwwwwww
ヤンマーニ男を思い出した。
563真名 やけ酒:2006/04/05(水) 20:06:17 ID:???
真名 やけ酒


五月 深酒は体に良くないですよ・・
3−Aの良心というべき存在のさっちゃん。しかし今はそんな彼女の声さえも煩わしい
真名 「放っておいてくれ。今日は酔い潰れたいんだ」
苦痛、苦悩が私の中に押し寄せる。それから逃れるには私には酒しか思いつかなかった

ほんの些細な日常の出来事、それが私をあんなに傷つけるとは・・・


3時間前、自室

いつ見ても可愛いせつな。気がつけば抱きしめているくらいに私の心をとらえて離さない
せつな 「ちちうえ(真名のこと)、すき」
そう言って、せつなは私の頬にキスをしてくれた。ちゅっと、唇が触れるくらいのものだがそれがたまらない
そんなことを考えながら惚けていると・・

せつな 「ははうえ(千鶴のこと)、もっとすき」
そう言って、せつなは抱きついて甘えて頬にむちゅうとキスをする。それは私にしたキスより濃厚だ
千鶴 「ありがとうせつなちゃん。私も大好きよ」

あの光景がまぶたから離れない。あの言葉が耳から消えない
くそう、今日はやけ酒だ。とことんまで飲んでやる

真名 「さっちゃん、もう一杯!!!強いやつを頼む!!!」


”ははうえ、もっとすき”
思い出すたび泣けてくる

564マロン名無しさん:2006/04/05(水) 20:39:36 ID:???
>>563
真名、大丈夫。女の子ってもんはみんな多かれ少なかれファザコンなんだ。
565真名ちゃんもっこり日記26:2006/04/05(水) 20:53:09 ID:???
真名ちゃんもっこり日記26

朝、いい匂いで起きると見慣れた風景。
他人の部屋だが居心地がいい。それもそうだ、昨日アキラ部屋で寝たのだから。
ん〜この香りは味噌汁だな。葱の風味がこちらまで匂ってくる。

そーっと台所を覗いてみた。
「ふふ〜ん、ふふふ〜ん」
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジですかアキラさん!あのアキラさんが下着にエプロン!!
過去に更衣室でそんなことがあったが、それを私のためにまたしてくれるとは!!!
それもその姿で私のために朝ごはんを…
うぅぅ…アキラぁ…私は嬉しいぞ。

「らら〜ん、ららら〜」
鼻歌に合わせてアキラの尻が動く。
うぅぅぅぅ…だめだ…ここにきて私のムラムラ指数が…

  やめとく
 →ヤる  

ガバッ
「きゃあ!……ま、真名。ちょっと何してるの!?」
ふふふ、驚いただろうアキラ。後ろから抱きしめられたらうろたえる以外何も出来まい。
「アキラ、愛してるぞ」
素早くアキラのブラジャーの中に手を入れる。
「ふひゃぁ…駄目ぇ…私包丁持ってるのに」
構わないさ、それに私はもう我慢できないんだ!!!!!!
「アキラ」
「いやぁ…そんな…朝からだめだよぉ…」
566真名ちゃんもっこり日記26:2006/04/05(水) 20:53:41 ID:???
ふふふ、なかなか効果覿面だな。それならこれならどうだ。
「だ、駄目ぇ!そんなとこ触ったら…むっ!?」
どうだアキラ、アキラの感じるところを攻め続け、さらに唇まで奪えば抵抗も出来まい。
「ぷはぁ、真名ぁ酷いよぉ…あっ!…いやぁ…だめ…それ以上されたら…」
「それ以上されたら、どうなる?」
「……真名の意地悪ぅぅ」
あぁ…至福の時だ。もう死んでもいい♥
「あっ…真名…真名ぁ…もう駄目ぇ……」
そろそろアキラも限界か。一気に攻め落としてやるぞ。
「そうか、こうされたからかな」
「いやぁ…真名ぁ、ああああああああああああ!!」

トン

「………」
今、アキラの持っていた包丁が私の足の親指と人差し指の間に落ちた。
背中にとてつもない寒気が走り、アキラを攻めようとしていた気持ちが一気に消えてしまった。
「はぁ…はぁ……真名?」
「……す、すまない。調子に乗りすぎた」
「え……えぇ…何で、私…まだ……」
「朝飯、期待してるぞ」
「む〜〜〜〜〜〜、真名の馬鹿ぁ!」
すまないアキラ、この血の気の引いた体では続きのプレイはさすがに無理だ(まだ手ェ震えてるし)。
今日ほど寿命が縮んだと実感した日はなかったよ……(滝汗)


朝倉「うわ〜、すごーい」
葉加瀬「いいデータが取れたよ、ねっ茶々●」
茶々●「はい、行動と心拍数、脈、息遣いを登録しました」
パル「今度のコミケのネタに出来る!ハァハァ(;´Д`)」
567マロン名無しさん:2006/04/05(水) 21:42:03 ID:???
おかずにしました
568マロン名無しさん:2006/04/05(水) 22:24:46 ID:???
ダレダ!キサマハダレダ!

ttp://ranobe.sakuratan.com/up/src/up98718.png
569マロン名無しさん:2006/04/05(水) 22:36:33 ID:???
すげぇwwwwwwwwww違和感無さすぎwwwwwwwwwwwwwww
570マロン名無しさん:2006/04/05(水) 22:37:19 ID:???
>>568
…… 美しい……
571マロン名無しさん:2006/04/05(水) 22:42:56 ID:???
この後導きに背いちゃうんだなwwwwwww
572マロン名無しさん:2006/04/05(水) 22:44:11 ID:???
「今日はアキラにしよう…うん、アキラ」
573マロン名無しさん:2006/04/05(水) 22:45:28 ID:???
ワロスww
574あの人に逢いたい〜茶々丸〜:2006/04/05(水) 23:03:22 ID:???

エヴァ「じじい、外出許可しろ!!」
木乃香「おじーちゃんは今おらんえ?どうしたん?そんな息荒げとう」
エヴァ「茶々丸の生き別れになった弟がK県のY市にいるらしい。
    茶々丸の弟に逢いに行ってくる!」
 刹那「それは本当ですか?」
木乃香「誰に聞いたんかえ?」
エヴァ「茶々丸本人だ!」
木乃香「あっ・・・もしかして・・・S木町ってトコやない?」
エヴァ「なっ・・・何故知っているんだ!!」
 刹那「・・・もしかして・・・」
木乃香「弟はんの名前『〜丸』って言うんやない?」
エヴァ「そうだ!近衛 木乃香、何故全て知っている?」
 刹那「・・・エヴァンジェリンさん。それは人ではありません」
エヴァ「刹那、何を言っているんだ?茶々丸の弟なんだから人間であるわけないだろう?」
 刹那「残念ですが・・・それは船の名前です・・・」
エヴァ「なっ・・・なんだと!?・・・そうか。茶々丸の弟は船だったのか!!
    船なら連れて来るわけにいかんな。茶々丸だけ会いに行かせてやろう。
    邪魔をしたな。ハハハハ」

575あの人に逢いたい〜茶々丸〜:2006/04/05(水) 23:03:53 ID:???
>>574

 刹那「・・・どこまでもおバカさんなんですね・・・」
木乃香「茶々●はんに洗脳されてしもうたんやなー」
 刹那「やはり学園内から出れないと、知識も乏しくなってしまうのでしょうか」
木乃香「そうやなー。あ、せっちゃん、今度のデートS木町まで足延ばしてみよか」
 刹那「そうですね。お嬢様。季節も良いですし」
木乃香「茶々●はんの弟の日本丸見に行って見よな」
 刹那「ええ・・・クス」



茶々丸「それではマスター。申し訳ありませんが・・・」
エヴァ「あぁ、気にするな。ゆっくり会ってこい」
茶々丸「それでは行ってまいります・・・・ニヤリ」

 ゼロ「茶々●メ。ウマクヤリヤガッタナ」
エヴァ「ん?何を言っているんだ?」
 ゼロ「何デモネーヨ。ケッ」




木乃香「茶々●はん、羽根伸ばしてるんかね」
 刹那「そうでしょうね。これから全国で生き別れた兄弟が見つかって
    家事から逃げ出す理由にするのでしょうか・・・」
木乃香「そやなー。ハカセもどえりゃーキカイ作りはったなぁ」
 刹那「えぇ。まったく・・・。」
576マロン名無しさん:2006/04/05(水) 23:04:46 ID:???
コノカの口調がヤヴァイですけど・・・スルーでよろw
577マロン名無しさん:2006/04/05(水) 23:05:24 ID:???
>>576
ちょwwww木乃香が名古屋弁wwww
578マロン名無しさん:2006/04/05(水) 23:09:27 ID:???
>>577
名古屋なのか・・・どうも書いてておかしいとは気付いていたけど治せなくて・・・
最近セツコノ書いてないからなー苦笑   許しておくれやすw
579マロン名無しさん:2006/04/05(水) 23:17:44 ID:???
>>578
名古屋人の俺は死ぬほどワラタぞww
GJ!
580マロン名無しさん:2006/04/05(水) 23:46:47 ID:???
>>574
地名隠す意味あるのか?w
K県Y市T区在住の俺はすぐわかったがww
581マロン名無しさん:2006/04/06(木) 00:24:46 ID:???
582マロン名無しさん:2006/04/06(木) 00:28:42 ID:???
>>579
ナカーマw
583マロン名無しさん:2006/04/06(木) 01:53:18 ID:???
二日程空けてたら絵師様方が大暴れで悶死しますた

>>540-541
まきあやをぶちまけてる者です。押忍!ガンガンやっちゃって下さい!!
この二人でカラオケネタは思いつかなかったwGJ!
>>563
たつみー、すっかりお父さんが板についちゃてるw

今からあこゆなSSを投下します。しかし、このシリーズは1スレに1本投下すればいい方、
とかほざいたら、突然ネタがぽこぽこ湧いてきたのは何故だろう・・・
そして、タイトル通りの展開にならないまま終わり掛けたので、急遽1レス増やしたのはヒミツだw

では爆撃します
584『One More Sweet』 おるすばん:2006/04/06(木) 01:54:19 ID:???
『One More Sweet』 おるすばん

1/5

「―――じゃあ行くね。……絶対、絶対に帰ってくるから!」
 ゆーなはウチの手を取り、半分べそをかいとる。あはは、しゃあないなあ……。
「もう、大袈裟やなあ。たかだか三日間やし。まるでもう二度と逢われへんよーな言い方やん」
「ううっ……、三日間も亜子に逢えないなんて、あたしにとっては大問題だよ〜」
「ちゃんと電話もするし、メールかてぎょーさん送るから。ゆーなは優勝目指して頑張らな!」
「うん……。そうだね……」
 ゆーなは顔を上げ、にっこりと笑った。よかった、やっといつものゆーなになってくれたわ。
「じゃあ、頑張ってくるねっ!」
 こうして、ゆーなはバスケ部の大会に出発した。ま、大会ゆーても公式戦やのうてカップ戦やゆーとったけど……。
ゆーなの部はあんま強うないから、大会に呼ばれただけでゆーなは舞い上がってたんや。けど今日の朝になって、
ゆーなはウチと離れとうない言い出して……。
「ゆーなは淋しがりやさんやもんなあ……」
 ウチはゆーなを見送ると、特に予定も無いので自室に戻った。
「―――ま、ウチかて淋しないゆーたらウソになるけど……」

 夜になって、早速ゆーなから電話があった。
「えっへへー、今日はバッチリ勝ったよ! このままいけば予選リーグ突破も夢じゃないねっ!」
「ウチも応援しとるから、頑張ってや〜」
 バスケの話となると、ゆーなの口は止まらない。今日の試合の事を嬉しそうに語ってる。えへへ、向こうでも
元気一杯に暴れてきたみたいやね。
 たっぷり一時間は話し込んだのち、ウチは電話を切った。途端に部屋は静まり返ってしまう。今日はまき絵も
お泊まりやから、部屋に居るのはウチ一人だけ。いい機会、とばかりにウチは好みの曲を流しつつ、まったりと
読書に没頭した。
 少しうとうとしかかってると、ゆーなからおやすみのメールが届いた。えへへ、ゆーなはマメやなあ……。
即座にメールを返信し、ウチもベッドで横になる。久々にのんびりした一日やったな……。
 おやすみ、ゆーな―――
585『One More Sweet』 おるすばん:2006/04/06(木) 01:55:37 ID:???
2/5

 翌日の朝。ゆーなにモーニングコールをした後、一人分の朝食を作る。やっぱり一人で食べる御飯は
ちょっと物足りない。いまいち気分が乗らないまま、ウチは部活に出掛けた。
 部活から戻って、ゆーなにメールを送る。けど、返事が来ない……。試合中なんやろか?
 夕方になってまき絵が帰ってきた。いいんちょも一緒や。今日はウチらの部屋にお泊まりするみたいやね。
「ほな、ウチはアキラんトコ行くわ」
 二人の邪魔をせんよーに、ウチはアキラの部屋に避難する。今日はアキラもヒマやゆーとったし……。
でも、ゆーながおらんのにこっちにお泊まりするなんて思わんかったわ……。
 ウチとアキラはしばらく二人でまったりとおしゃべりしとった。けど……、
「ごめん亜子、ちょっと真名に呼ばれて……」
 アキラは電話を切ると、申し訳なさそうに告げる。
「あはは、ウチの事は気にせんでええよ」
「部屋は好きに使っていいから。ごめんね……」
 アキラは大急ぎで部屋を出ていくと、主のいない部屋にはウチだけが取り残された。
「せや、もっぺんメールしよ……」
 そう思った瞬間、ウチの電話が鳴った。ゆーなからの着信や!
「もしもし……!」
「やったよ亜子っ! あたしたち、決勝トーナメントまで勝ち進んだんだよっ!」
 ちょっとどきどきしながら電話を取ると、すっかり興奮したゆーなの声が聞こえてくる。
「ホンマなん? やったやん!」
「うんうん。でさ……」
 ゆーなは昨日と同じように元気一杯なカンジで喋り倒す。ウチはただ、うんうんと相槌を打つばかり。けれど、
こんなにゆーなの声が愛しく思ったのは初めてや……。あはは、ウチの方がよっぽど淋しいみたいやん……。
「あんな、ウチ……」
 つい、ウチは弱音を吐きそうになる。アカンアカン、今ゆーなは大事なトコなんやから、ここで変な事ゆーたら
えらん心配させてまうやん……。
「ん、どーしたの?」
「い、いや、なんでもあらへん。……今日はぐっすり休んでや。ちゃんと疲れとらなアカンよー?」
 ウチは何事もなかったかのように、務めて明るい口調で話した。
586『One More Sweet』 おるすばん:2006/04/06(木) 01:56:40 ID:???
3/5

「りょーかい。じゃあ、明日の夜には帰るから」
「うん。明日は頑張ってな!」
 そう言って電話を切ると、思わず泣きそうになってしまった。明るいだけの部屋で、ウチはどれだけゆーなが
大きな存在だったのか、いかにゆーなを愛していたのかを思い知らされた。
「たかだか三日間、ってゆーたのはウチの方やったのに……」
 身体が、心が、ウチの全てがゆーなの温もりを求めている。淋しい。ゆーなに逢いたい。
「ウチはダメダメやな……。ゆーなかてガマンしとるのに……」
 明日。明日の夜にはゆーなに逢える。それまでの辛抱や。
 とさっ……、とゆーなのベッドに倒れ込む。今日はもう眠ろう。
「せめて……、夢の中でゆーなに逢えるとええのに……」
 淡い想いを抱きながら、ウチはゆーなのベッドで眠りについた―――

 目覚めは最悪だった。ずっと落ち込んでたせいやろか、よりによってゆーなが居なくなる夢を見てもうた。
「ゆーな……」
 思わず恋人の心配をしてしまう。何事もなければいいんやけど……。
 部活の時も。まき絵やアキラとおしゃべりしている時も。心はずっと上の空だった。つくづく自分の悲観的な
性格が恨めしい。もうすぐゆーなに逢えるのに、この不安はなんなんやろ?
 ウチはゆーなの部屋で待つだけ。何もせずに、ただじっと待っていた。
 午後六時……。
 午後七時……。
 八時……。九時……。
 カチカチ、と時計の秒針が耳に障る。いつも賑やかな部屋の主はまだ帰ってこない。何度も電話しようかと
迷った。けれど、得体の知れない不安が邪魔をする。ゆーなからの連絡もない。
「ゆーなぁ……。早よ、早よ帰ってきてやぁ……」
 淋しさに耐え切れなくなり、じわり、とウチの目が滲んだ瞬間―――
 バァンッ!
 勢い良く玄関のドアが開け放たれたのだ。
587『One More Sweet』 おるすばん:2006/04/06(木) 01:58:12 ID:???
4/5

「たっだいま〜っ! 亜子来てる〜?」
 元気一杯の声。ウチの大好きなゆーなの声が響いた。
「ゆーなっ!」
「ただいま亜子。……って、きゃっ!?」
 いてもたってもいられなくなり、ウチは玄関で靴を脱いでる最中のゆーなに飛び付いた。
「ゆーなのあほっ! こない遅うなるんやったら連絡してやぁ……!」
「えっ、ちょ、ちょっと亜子、泣いてるの……?」
 茫然とするゆーなに構わず、ウチは子供みたいに泣いた。それはもう、思いっきり泣いてもうた。
「もう、しょうがないなあ、亜子は―――」
 ゆーなは優しく包み込むように抱きしめてくれた。それは、ウチが欲しかった温もり。
「ごめんね。ちょっと帰りの電車がトラブっちゃって、こんな時間になっちゃったの」
「ひっく……、ゆーな……、ぐすっ……、ゆーなぁ……」
「心配させてごめんね……」
 ゆーなはウチが泣き止むまで、ずっとウチの頭を撫でてくれてた―――

「ううっ、ごめんな……。ちょい取り乱してもーて……」
 しばらくして、ウチはようやく平静を取り戻した。……やけど、さっきまでの自分が恥ずかしい。
なんやもう、耳まで真っ赤になっとるんが自分でも分かるくらいや。
「うふふ、想像してた以上のお出迎えだったにゃ〜」
「ううっ、ゆーながいじめる〜」
 いつもの調子でウチはぷい、と顔を背ける。けど、これは作戦やから。もうお返しは考えてある。
「ウチ、ゆーながおらんとダメダメやってんよ……。せやから……!」
 再びウチはゆーなに抱きつくと、いきなりゆーなの唇を奪う。えへへ、もうガマン出来へんのやもん♪
「んんっ…ふっ……、はぁ……」
 ゆーなはびっくりした表情で、ウチのされるがままにしとる。ウチは思う存分にゆーなの唇から舌の感触を
堪能した。微かに漏れるゆーなの息がくすぐったい。ウチは右手でゆーなのサラサラな髪を愛撫する。
えへへ、なんやゆーなの顔が赤うなってきた。めっちゃかわええ……。大好きやで、ゆーな……。
 ようやくウチは顔を引くと、そのままゆーなの胸に顔を埋めた。ゆーな、どきどきしとる……。
588『One More Sweet』 おるすばん:2006/04/06(木) 01:59:46 ID:???
5/5

「もう、亜子は甘えんぼなんだから……」
「うんっ! 今日はこのままゆーなに甘えたいんや♪」
 ウチはゆーなの腰に手を回し、すりすりとゆーなに頬を寄せる。今日はもう離さへんからなっ!
「あの〜、あたしシャワー浴びたいんだけど……」
「せやったら一緒に入ろっ♪ ほんで、ウチがマッサージしたるから!」
「あはは……。亜子がこんなに積極的になるなんて……」
 ゆーなは照れくさそうに頬を掻きながら、こくりと頷いた―――

「―――亜子。もう朝だよ」
 翌朝。ウチはゆーなの声で目が醒めた。
「今日も部活あるんでしょ? もう八時だよ」
「えへへ……。ちゃんと今日はお休みする、ってゆーといたもん♪」
 きっぱりと宣言して、ウチはゆーなの身体を抱き枕にする。
「はは……、ちゃっかりしてるよ……」
 ゆーなはそっとウチの頭をなでなでしてくれる。えへへ、やっぱ起きたらゆーなが隣におる、ってええなあ……。
「ま、あたしも部活休みだし、今日は亜子とごろごろしてよっかにゃ〜」
「あはは。ゆーなくたくたなんやろ?」
「そりゃあ昨日はハードだったからね〜。試合も決勝まで残った上に、亜子の熱烈なお出迎えがあったし……」
「たまにはウチの方から、ってのもええやろ?」
「うふふ、まあね。意外と亜子もやる時はやるもんだにゃ♪」
「ウチはゆーなのマネしただけやもん♪」
「言ったな〜? じゃあ今日はあたしの番だからねっ!」
 そう言ってゆーなはもぞもぞとウチの身体に手を伸ばしてくる。あはは、なんやかんやゆーても、
ゆーなは元気有り余っとるやん。
「ええけど、アキラ帰ってくるんとちゃう?」
「ま、その時は見せ付けちゃえ!」
 こうして、ウチは朝っぱらからゆーなに可愛がってもらうのでした―――
(おしまい)
589マロン名無しさん:2006/04/06(木) 02:34:25 ID:???
>>584
甘〜〜〜い、もうなんというか素敵です。
590マロン名無しさん:2006/04/06(木) 03:03:12 ID:???
>>574
K県Y市S木町先週の日曜逝ってきた、弟は見てこなかったがwww超GJ!

>>580
うはwwwwwやべー近いかもwww俺んち東T駅徒歩5分

>>584
甘ーーーーい。毎度毎度読むたびににやけちまうわ
GJ
591マロン名無しさん:2006/04/06(木) 07:20:19 ID:???
>>581
カッコヨスwww

>>588
胸焼けしそうですwwww
592588:2006/04/06(木) 07:34:14 ID:???
>>588です

>>589
危うく切ない系になりそうであせりましたw
>>590
そのにやにやが次回の活力です。ありがd
>>591
では、バカバカしいこちらをどうぞ



たゆんたゆんを投下
593Dr.アコー診療所2nd・9:2006/04/06(木) 07:35:19 ID:???
Dr.アコー診療所2nd・9

1/4

 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「亜子〜、ちょっとお湯もらうね〜」
 穏やかな昼下がり。裕奈と亜子先生は保健室で昼食を取る事にしました。それにしても裕奈のお弁当は
大きいですね。何が入っているのでしょうか。
「ええけど何作るん?」
 亜子先生が小首を傾げると、裕奈はお弁当箱の蓋を開けました。中身はチャーハンのようです。そこへ裕奈は
インスタントの卵スープを投下し、ポットでお湯を注ぎました。
「これでスープチャーハンの出来上がり、っと」
「またスゴイお弁当やな〜」
「えっへへー、昨日の夕飯がチャーハンだったんだけど、ちょい作りすぎちゃってさー。スープチャーハンだったら
残り物でも美味しく頂けるでしょ?」
「なんや作者がようやっとる手抜き料理みたいやな〜」
 亜子先生のツッコミを流しつつ、裕奈は美味しそうにレンゲを口に運びます。
「で、亜子はお弁当どうするの? 手ぶらみたいだけど」
「えへへ、今日は出前頼んだんよ」
 と、タイミング良く亜子先生の昼食が届いたようです。
五月:どうも、超包子です。ご注文をお届けに来ました。
 やって来たのは五月さんです。二つのせいろを手に、彼女は静かに保健室のドアを開けました。
「あれっ、さっちゃんが出前持って来たの?」
 裕奈の疑問はもっともです。五月さんは超包子の看板料理人ですので、本来なら厨房が彼女の持ち場ですから。
五月:お店の方が一段落したので、私も休憩なんですよ。それで私もご一緒させていただこうかと……。
「ちゅーコトや! ほなさっちゃん、のんびりしてってや〜」
 こうして三人は和やかなランチタイムを迎えました。期せずして三人とも中華料理ですね。まあ、裕奈のは
本格中華とはおよそ掛け離れた代物ですが。
「ほっとけー!!」
 地の文にツッコミを入れるのは反則ですよ、裕奈さん。
594Dr.アコー診療所2nd・9:2006/04/06(木) 07:35:55 ID:???
2/4

五月:よろしければ裕奈さんもどうぞ。ちょっと多めにおかずを用意しましたから。
 五月さんはにこりと微笑みながら点心をおすそわけします。
「ううっ、ありがと〜。さっちゃんが菩薩様に見えるよ〜」
 早速、裕奈は蒸し餃子を口にし、表情を弛ませます。
「やっぱさっちゃんの作った料理は絶品やわ〜」
 亜子先生は超包子の看板メニューである肉まんに舌鼓をうっていました。と、そこで五月さんが尋ねました。
五月:あの、どうでしょうか……? いつものより皮の柔らかさを変えてみたのですが……。
「そうなん? 言われてみればいつもよりもちもちしとるよーな……」
 亜子先生の反応が薄い為、五月さんの表情にちょっぴり翳りが見られます。
五月:まだまだ改良の余地があるみたいですね……。
「そういや最近、新メニューを出さないね」
 裕奈の問いに、五月さんは苦笑するばかりです。
五月:本来なら新作はオーナーである超さんの担当なのですが、最近の超さんは忙しいようなので……。
   ですから私は従来のメニューに改良を加えているところなんです。
「あはは。超さんは豊胸剤の研究に掛かりっきりやもんな〜」
「近頃じゃ超春館製薬所の名にかけて『ドモ○ルンリンクル』を上回る化粧品を作る、って言ってたし」
「時間の合間を縫って、私と妄想科学実験をやってるしね〜」
 話の輪にハルナさんも参加してきました。いつの間に保健室に来たのでしょうか?
五月:よろしければ裕奈さんもハルナさんもおひとつ試してみて下さい。
 言われるままに二人は肉まんを口にしました。
「うーん、ちょびっとだけ美味しくなったよーな……」
 ハルナさんの感想も薄いですね。裕奈もそれに同調しています。
「元々完成度の高い肉まんだからねえ……。ここから更に美味しくするのは大変だよ」
 裕奈の一言に一同はうーん、と悩むばかりです。
 この沈黙を破ったのは亜子先生でした。
「せや! 前に聞いたコトあるんやけど、肉まんの皮はおっぱいとおんなじ感触がベストなんやって!」
 きゅぴーん、と亜子先生の目が輝きました。
595Dr.アコー診療所2nd・9:2006/04/06(木) 07:36:32 ID:???
3/4
「ちょうどええカンジにたゆんも二つあるコトやし……!」
 亜子先生が手をわきわきさせるよりも早く、裕奈は素早くハルナさんのバックに回り込みました。そして、
がっしりとハルナさんを取り押さえます。
「くっ、しまった……! 謀ったなゆーなあぁぁっ!」
「ふふふ……。こんな鬼の棲家へのこのこやって来たパルが悪いのよ!」
 蘇生力には定評のあるハルナさんですが、戦闘力はしょせん並以下です。運動部である裕奈に拘束されては、
彼女に逃れる術はありませんでした。
「ほなさっちゃん、実際に揉んだ感触を手に馴染ませるんや! まずはウチがお手本を……!」
 たゆんたゆんたゆんたゆん……。
「まずはこう、生地をこねるよーにじっくりと……」
五月:こうですか?
「うんうん、えーカンジや! ほんで、手はなるべく包み込むよーに……」
五月:たゆんたゆんたゆんたゆん……。
「そ、そんな二人で……んんっ! ふあっ! や、やださっちゃんも上手……、ひぃん!」
 料理人としての魂がそうさせるのでしょうか。五月さんは一心不乱に亜子先生の手の動きを覚えながら、
ハルナさんの胸を揉み倒しました。その上達ぶりは目を見張るものがあります。ハルナさんは瞬く間に何度も
昇天してしまいました。
「うーむ、料理人の鑑だねえ……」
 ぴくぴくと悶死しているハルナさんを横目に、裕奈が余裕をぶっこいていられるのもここまででした。
「パルのおっぱいは柔らかさ重視やね。ほな、次は張りがあって弾力性抜群のゆーなのおっぱいや!」
「にゃ、にゃんですと?」
 亜子先生の発言に、裕奈の目が点になります。その隙にハルナさんは凄まじいまでの速さで復活し、
逆に裕奈をがっしりと取り押さえます。
「あ、あはは……、マジで復活早いね……」
「ふっふっふ、このパル様を甘く見ていたようだね、ゆーにゃさん?」
 つつー、と裕奈は冷や汗を垂らしますが、もう二人の職人は目の前に迫っていました。
「これも美味しい肉まんの為や……。頑張って人柱になってな、ゆーな♪」
「い、いやにゃあああああぁぁぁぁっっ!!!」
 こうして裕奈の絶叫はすぐさま嬌声に変わっていったそうです―――
596Dr.アコー診療所2nd・9:2006/04/06(木) 07:37:08 ID:???
4/4

 それから小一時間後。保健室には二つの悶死体が横たわっていました。
「パ、パル……、生きてる……?」
「いっそ殺して……」
 ぴくぴくと痙攣したまま、裕奈とハルナさんは力尽きてしまいました。五月さんは既に超包子に帰還して、
早速試作品に取り掛かったそうです。後には充実感一杯の亜子先生が残されていました。
「お疲れさん。完成したら二人にぎょーさんサービスするって、さっちゃんゆーとったわ」
「あ、明石さんや……。今夜の反撃に私も参加していいかね?」
「特別に許可します……。後で覚えてなさいよ、亜子……!」
 この後裕奈は超さんに『びくびくせっちゃん』をオーダーしたそうですが、それはまた別のお話……。

 それから数日後。裕奈と亜子先生は超包子を訪れました。
「あはは。サツキから話は聞いたネ! ゆーなサン大変だたみたいネ」
 超さんは太平楽に笑っています。その隣で五月さんは二種類の肉まんを二人に差し出しました。
「お〜、コレがたゆたゆまんやね。ほな、ウチはゆーな味を……」
「ヘンな名前で呼ぶなあーっ!!」
「わ、めっちゃ美味いで! この食感はホンマモンのゆーなのたゆんや!」
「恥ずいコトゆーなぁ!!」
「うんうん、パル味もばっちり再現しとるやん! やっぱさっちゃんはスゴイわ〜」
五月:ふふ、ありがとうございます。
「やっぱウチの好みはゆーな味やな〜。コレやったらなんぼでも食べれるで〜」
「このままだと正式名称になてしまうヨ、ゆーなサン?」
「ううっ、ちゃおりんのいぢわる〜」
「ゆーなサンはしょっちゅう亜子先生を食べてるから、たまには食べられるのも一興ネ!」
 超さんの冗談に、五月さんは穏やかな笑顔で笑うのでした。
 学園の名物屋台『超包子』。そこには食にこだわりを持つ料理人がいるそうです―――

(まき絵とアキラの出番はどこいった?という質問をスルーしながらつづく)
597マロン名無しさん:2006/04/06(木) 08:44:53 ID:???
>>596
GJ!
僕は、パル味ちゃん!
http://p.pita.st/?m=ujcdeokv
598猫耳エヴァ:2006/04/06(木) 09:46:37 ID:???
EVA SIDE
あれから何時間経ったのだろうか・・・
茶々丸と共にボーヤを気絶するまで陵辱し、私自身も茶々丸に身を委ねて・・・

それから?

覚えていない。
ただ、覚えているのは茶々丸が凄く寂しそうな表情(かお)をしていた。それだけだ。目が覚めたときには、私には衣服が着せられていて、ボーヤは帰ったのか
居なくなっていた。既にこの部屋は片付けられていて、先刻の出来事など
まるでなかった事のように綺麗になっている。もしかしたら、夢なのだろうか?と、そんな考えにすら至るほど、綺麗に
なっていた。
「茶々丸?」
ふと気になった従者の名をポツリと呟く。
しかし、それに答える者はいない。
この場所に居ないだけなのか、それとも家にすら・・・もしかしたら学園にすら
居ないのかもしれないという不安に駆られて、慌てて部屋を飛び出し階段を駆け下りる。
リビング、台所にはいなかった。
「・・・地下か?」

暗い階段を下り、膨大な量の人形が私を出迎える中を奥まで駆け抜ける。
奥のそこには見慣れたシルエットが浮かびあがっていた。
「茶々丸・・・」
「マスター・・・?」
私の呼びかけに、アイツは振り返る。
ロボットである茶々丸にとっては当たり前なのかもしれないが少しも驚いた様子もない。
ただ、事務的に無感情に私を見つめる。先刻までの茶々丸とはまるで違う。
茶々丸とはこんなに無表情だったのかと、こんなにも寂しい顔をしていたのかと、今までの
日々を思い返す。そして、どの日々もこの従者は無表情でありながら、どこか温かみがあった。
何故、こんな地下に居るのかは解せないが、なんとなくこの雰囲気に合った存在だと言える。
それほどまでに無表情で、冷たい。
「・・・マスターは誰にも渡さない」
599猫耳エヴァ:2006/04/06(木) 09:47:30 ID:???
「え?」
突然、口を開き小さく何かを呟いたが私には聞き取れなかった。
その表情は、相変わらず無表情だったが、どこか優しく見えた
「何を言っているんだ・・・?」
「・・・いえ、なんでもありません。もう、遅いので早くお休みになって下さい」
もとは、茶々丸のせいなのいだが何となく素直に従ったほうが私の為にも茶々丸の
為にも良いような気がしたので自分の部屋に戻り、目を閉じた。
そして、意識を手放し、夢の世界へ――――――――――


―――――――それからは急に以前のような日々が戻ってきた

まるで夢のような気もしたが、次の日まで猫耳は残っていた。
つまりは現実なわけだ。
しかし、あのとき茶々丸は何が言いたかったのだろうか?
あの落胆したかのような、寂しい雰囲気はなんだったのだろうか?
それも考えるだけ無駄だということも分かっているが、気にせずにはいられない。
しかし、下手に詮索すれば三日三晩寝かせてもらえなくて私の身体が持たなくなる可能性も無きにしも非ず。
だから、いずれ茶々丸の方から話してくれるのを不安を抱きながら待つしかない。
ただ、たまにツナ缶ではなくて猫缶を出してくるのは何かの仕様なのだろうか?

end
600マロン名無しさん:2006/04/06(木) 09:49:31 ID:???
エヴァ編は一応終了しました
かなり間があいたなぁ・・・いつ投下したか覚えてねぇやwww
601マロン名無しさん:2006/04/06(木) 10:55:35 ID:???
>>596
ちょwwさっちゃんまで参戦してるwwww
>>597
朝からなんつー仕事をしてるんだアンタは(*´д`)ハァハァ
>>600
お疲れです。長かったですねぇ。
602マロン名無しさん:2006/04/06(木) 12:11:09 ID:???
>>597 GJ!

今日誕生日な私に、ひとつなにかお願いしたいです。

603マロン名無しさん:2006/04/06(木) 13:09:53 ID:???
皆、GJ!!

マナ×アキ
http://p.pita.st/?m=ulfuvw6h
604マロン名無しさん:2006/04/06(木) 14:56:28 ID:???
605マロン名無しさん:2006/04/06(木) 15:03:57 ID:???
>>604
ありがとうございます!!
誰にも気づかれずにいたんでさびしかったんですけど
うれしいです!!
606マロン名無しさん:2006/04/06(木) 15:40:22 ID:???
>>605
お前それでいいのかよwwww
607マロン名無しさん:2006/04/06(木) 16:29:31 ID:???
>>601
まだまだ、茶々●編とネギ編が残っているので休めねぇだw
608マロン名無しさん:2006/04/06(木) 16:51:05 ID:???
>>606
本当に書いてもらえただけで、御の字ですw
609マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:36:17 ID:???
610マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:37:37 ID:???
↑テストスマン
SSだけ投下できないんだけど・・・(ノд-。)クスン
611マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:46:37 ID:???
>>610
行数制限とかレスの容量とかじゃないのか?
612マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:51:24 ID:???
>>610
エロ過ぎるからとか?
613マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:56:19 ID:???
>>611
普段、行数制限の時はそう出てくるし、平気なサイズで投下してるんだが・・・

>>612
今回はエロくない。
もっと大爆発したの投下できたし、マズイ言葉も入ってないはずなんだが・・・



鬱だ・・・これから出かけるのに・・・
614マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:56:50 ID:???
「茶々丸っ!早くしろ!始まってしまうぞ!!」
リビングでわめき散らかすエヴァンジェリンさん。さて今日はどうしたのでしょう?
「落ち着いてください。マスター。うるさくて集中できません」
「う・・・ぐぅ・・・しかし、間に合わんのではないのか?」
茶々丸さんは・・・何気に●くなってますが、平常心を失っているエヴァンジェリンさんは全く気付きません。
「そもそも悪いのは誰ですか?」
作業中の手を止め、茶々丸さんは振り向いてエヴァンジェリンさんを見つめます。
感情のない瞳が凄みを増しています。
「う・・・わ・・・私のせいではないっ!早く手を動かせ!!」
「は?テレビゲームのやり過ぎでテレビが壊れたのは明らかにマスターの責任ですよね?」
「・・・ゼ・・・ゼロだ!ゼロが悪いんだ!!」
「・・・オイオイ、俺ヲ巻キ込ムナヨ」
遠巻きに二人のやり取りを見物していたゼロさんは、突然自分の名前を持ち出されて慌てています。
彼女はわかっているのです。いくら妹とはいえ、●い茶々丸さんを怒らせるのは非常にマズイ
ことだというのを・・・。
それなのにエヴァンジェリンさんは先程から茶々丸さんを怒らせそうな我侭を次々と
悪の茶々丸へと言っているのです。
「姉さんは悪くありません。この間も負けて、頭に来たゲーム機を壊したのはマスターでしたよね」
「うっ・・・」
どうやらエヴァンジェリンさんには前科があったようです。これでは反撃もできません。
「わ・・・私が悪かった。だから頼む!早く直してくれ」
「ちゃんと大事に扱って下さいね。マスターは破壊魔なんですから」
珍しく大人しく引き下がるエヴァンジェリンさんに茶々丸さんも素直に修理に取り掛かります。
「ナァ、御主人。ソコマデ見タイTVッテ何ナンダヨ」
615マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:57:21 ID:???
>>614

放課後3−Aにて
「なぁなぁ、せっちゃん。今日からまた渡鬼が始まるえ!」
「ワタオニ・・・ですか?」
「《渡る世界は鬼ばかり》や!知っとる?このドラマに出て来う崩楽ってラーメン屋の
 五月はんがツボなんやえ〜〜〜」
「さっ・・・五月だと!?サツキが出てるのか!?」
「エヴァンジェリンさん聞いてたんですか!?」
「あちゃー内緒やえ。エヴァちゃん」
「あ・・・あぁ、絶対見なくては・・・!!」
猛ダッシュで家へと向かうエヴァンジェリンさん。
しかし、家のテレビはビデオ諸共壊れていてウンともスンとも言わないのをこの時の彼女が知る由もありません。
そして今に至っています。


「お嬢様・・・わざと聞かせましたね。しかし、四葉さんの名前を出すのは流石にマズかったのでは・・・」
「何言うとるん、せっちゃん!うちは一度も「四葉はん」とも「さっちゃん」とも言うとりまへん!
 「五月」言うたんや!五月が出てくるのはホンマやろ」
「・・・えぇ・・・そうですが。所で先程、茶々丸さんと話していたようですが、まさか・・・」
「エヴァちゃんの家での様子は、茶々丸はんに録画してもろうことにしたんや。
 ついでにテレビとビデオは今頃壊れてはるんやえ〜〜〜」
「お嬢様。GJです。」
「あ〜〜〜ん 今から明日の茶々丸はんから貰うビデオが楽しみやわ〜〜〜〜」

616マロン名無しさん:2006/04/06(木) 18:59:56 ID:???
5回目ぐらいでやっと出来た・・・何が悪かったというんだ・・・
無駄にレス使ってスマソ >>609、610、613

昨日とメンツが変わっていないわけだが・・・タイトルが思い浮かばない。
「ぴゅあえヴぁ」とかしようかと思っているのだが・・・

●=黒 とお読み下さい。

2度と投下できないかと焦った・・・マジスマン
617マロン名無しさん:2006/04/06(木) 19:03:04 ID:???
>>608
新田なんかで誕生日祝うのも後味悪いな
何か描いてほしいのあるなら言ってもらえれば描く
618マロン名無しさん:2006/04/06(木) 19:06:52 ID:???
>>615
なんでせっちゃんも参加してんだwww
619608:2006/04/06(木) 19:40:30 ID:???
>>617
まじですか!
ザジに祝ってもらえたら言うことなしです!!
620マロン名無しさん:2006/04/06(木) 20:30:41 ID:???
誕生日を祝ってくれるなんて良スレだなぁ

投下
621まほ落語 二つ目 時うどん 1/4:2006/04/06(木) 20:31:48 ID:???
『♪デンデンテケテケ・・・』
亜子「まほ落語寄席、ここから二つ目。ウチは和泉家亜子でございます。
   え〜先日、関東と関西の食文化の違いの中間は名古屋だとか聞きまして、そら本当かと思いました。
   なぜかと言うと、カツの食べ方だと関東・関西でソース派かしょうゆ派と分かれている・・・んかいな?
   細かい事は良ぉわからん・・・と作者が申してます。
   まあ、分かれていたら中間である名古屋じゃ味噌をかけてるんでっせ、こら中間ではあらへんやないかって話しやなぁ。
   さて、この『時うどん』は関西の上方落語で出来た噺で、これが関東の江戸落語で『時そば』と変わったんですわ。
   ここからも関東=そば、関西=うどんと食文化の違いがわかりますね。所変われば品変わるとは良く言ったもんです。
   では、そこの流しのうどん屋を呼び止めてみましょうか。」
622まほ落語 二つ目 時うどん 2/4:2006/04/06(木) 20:32:36 ID:???
木乃香「うどん〜、うどんいかがでっか〜?」
超「お〜い、うどん屋ぁ!一杯くレ。」
木乃香「へい、少々お待ちぃ!・・・・・・・・へい、お待っとぉさん。」
超「注文してすぐ出してくれるなんてありがたいねェ。
  それじゃ、いただきまス。スースッス・・・・・うまいねェ!スッスッス〜〜〜・・・
  この黄金色の関西風おつゆたまらないねェ!」
木乃香「でっしゃろ〜。関東風はつゆが辛くてしょうがないからなぁ。
    やっぱりおつゆは薄めの関西風が一番や。」
超「うんうん。スー・・だしも本格的だネェ〜・・・飲むのがもったいないヨ。
  チュルルルル・・・・。ごちそうさマ!いくらだい?」
木乃香「へえ、十六文です。」
超「十六文ネ。いま、細かいのしかないからサ、ちょっと手を出してくれヨ。」
木乃香「へい。」
超「いいかい?いくヨ。一つ、二つ・・・・・七つ、八つ、うどん屋!いま何刻だイ?」
木乃香「いまでっか?いまは九つで。」
超「十、十一・・・・・十五、十六と。じゃ、ごちそうさマ!」
木乃香「へい、毎度!」

亜子「さて、この様子を遠目に眺めているのがいましてね」

エヴァ「???んんん??なんで時刻なんか聞いてるんだ?
    なんか不自然だなぁ、一つ二つ・・・八つ、いま何刻だい。いまは九つ・・・・アッ!
    あんの野郎、一文かすめやがった!」

亜子「さあここから、悪人をとっ捕まえる正義の味方の熱き物語ぃ!」

エヴァ「でもあれじゃ気づかないよな。面白そうだ、私もやってみるかw」

亜子「あれあれ?そこは普通、悪人を追いかける所じゃあらへんか?!
   さて、まねては見ようと思ったところ、あいにく細かいのを持ち合わせていなかったので後日
   細かい銭をそろえて街に繰り出したんです」
623まほ落語 二つ目 時うどん 3/4:2006/04/06(木) 20:33:20 ID:???
エヴァ「おい!うどん屋、止まれ!待て待て!一杯くれ。」
明日菜「あいよ。」

亜子「さあてこのうどん屋、昨日のうどん屋とは違ってとろくさい」

明日菜「ええと、これをこうして・・・これはこうだっけ?・・・」
エヴァ「(イライライライラ)」
明日菜「ええと、うどんの作り方は百五十二項・・・」
エヴァ「おい!うどん屋が手引書を見ながら作るな!」
明日菜「うるさいわね!黙って待ってなさいよ!」
エヴァ「(何だコイツは!)」
明日菜「・・・あっ落としちゃった・・・ひょいと・・・三秒規則、三秒規則と。
    きょろきょろと・・・誰も見てないよね。」
エヴァ「 見 て る ぞ !
    おい、作る気無いなら作るな!」
明日菜「うっさいなぁ!」
エヴァ「(この野郎!痛い目見せてやる。)リク・ラクラ・・・・・」
明日菜「ぶつぶつうるさい!油揚げでも食って待ってろ!」
エヴァ「うごごごご!(き、効かない!何者だコイツは!)」
明日菜「はい、お待ち。」

亜子「さて、やっと出てきたかと食べ始めたら出汁は濃いし、うどんは雑炊みたいにねちゃねちゃして
   とても食えたもんじゃない。難とか食べ終わって金を払う時」

エヴァ「こんなうどんに金を払ってやるんだ、細かいとか文句を言うんじゃないぞ。十六文だよな。
    手を出せ!ほら早く!そら、一つ、二つ・・・・八つ、いま何刻だ!」
624まほ落語 二つ目 時うどん 4/4:2006/04/06(木) 20:33:50 ID:???
明日菜「いま?四つです。」

亜子「『五つ、六つ、七つ・・・』

   世の中、なかなか悪いことはできませんなぁ。
   お後がよろしいようで。」
625マロン名無しさん:2006/04/06(木) 20:40:51 ID:???
>>603は完全スルーですか
意図的に絵師選別してるんだと実感した
626マロン名無しさん:2006/04/06(木) 20:44:12 ID:???
あんかつけてないし誕生日用だったん?アキラがかわいいと思ったけど手の意味がわからんくてレスしなかったんだけど
627マロン名無しさん:2006/04/06(木) 20:52:05 ID:???
でも必ずレスつけにゃならんルールがあるわけじゃないしな。
レスつかないのは人が少ないとかタイミングが悪いとかクオリティ不足のせいだろ。
628マロン名無しさん:2006/04/06(木) 20:55:16 ID:???
俺は好きだぜ。たこ焼きさんの絵。
もっと描いてくれ。
住人層が変わったんだよ。空気も。
でも俺はお前の絵が大好きだ。ずっと前から。
629マロン名無しさん:2006/04/06(木) 20:59:29 ID:???
タイミングが一番重要。ssもそうだし。
ミラーさんみたいな上手い人でも、投下した直後に違うssが落とされてレスがあんまり付かない、なんてのはザラにあるし。
630マロン名無しさん:2006/04/06(木) 21:09:20 ID:???
そのミラー氏も…。
層が変わったのは同感。
631マロン名無しさん:2006/04/06(木) 21:11:41 ID:???
だな
変わって行きつつもスレは続く
632マロン名無しさん:2006/04/06(木) 21:14:58 ID:???
老兵は消え去るのみ
633マロン名無しさん:2006/04/06(木) 21:15:16 ID:???
とにかくこのスレは

           優良スレ            普通            クソスレ
             ┝━━━━━━━━━━┿━━━━━━━━━━┥ちさメーター
            /ノ
           / ノ
           | ノ__/⌒ヽ
          ,.'´  `ヽ.^ヽノ
         l /リハリ))ヾ
         !、(|| ゚ ヮ゚ノリ <ココだっぴょ〜ん
         ノ⊂リ/ ) )つ
        ((○(.ヽv|)))
            し'ノ
某同人ネタ


↓以下、何事もなかったかようにつづく
634真名 犬玉:2006/04/06(木) 21:42:05 ID:???
真名 犬玉


1/2
犬玉・・・あなたは見たことがあるだろうか?
読んで字のごとく犬の固まりである。もっと正確に言えば、犬が一杯くっついた人のことである


ハルナ 「龍宮さん、ちょっといい?」
真名 「よくない。帰れ」
こいつが関わるとろくなことがない。それは今までの経験上、もしくは戦場で学んだ知恵が教えてくれるからだ
ハルナ 「そんなこといっていいのかな〜」
何だかもったいつけて、早乙女はこちらを見ている
真名 「5・・」
そう言いながら私は早乙女に銃を向ける。しかし早乙女の表情に変化はない
真名 「4・・」
そのとき早乙女は懐から何かを取り出した。液体が入った小瓶のようだ
真名 「3・・」
ハルナ 「これ、なんだと思う?」
真名 「2・・」
ハルナ 「超特製、仔犬コロン。名付けて”らぶどっぐ”」
真名 「1・・」
ハルナ 「これをつけると、仔犬がわらわら寄ってくるよ!」
真名 「・・・」

私はまだまだ修行が足りないようだ
その誘惑に負け、早乙女に向けた銃をおろす
635真名 犬玉:2006/04/06(木) 21:45:07 ID:???
2/2
真名 「で、その効果は本当なのか?」
内心のわくわくどきどきを悟られないように、私は冷静を装う
ハルナ 「むふふ・・乗ってきたねぇ。真名さんも好き者だね」
真名 「・・・」
私は無言で再び銃を向けた。この駆け引き、なかなかに難しい
ハルナ 「ダメだよ。今、このコロンはこれしかないんだから・・割っちゃったら、おしまいだよ?」
ぐぅ・・

ハルナ 「でさあ。これ、あげてもいいんだけども・・一つ条件・・あっ!!!」
突然のアクシデントにとまどう早乙女
小瓶を指で器用にくるくる回していたのだが、弾みでふたが取れてしまい中の液体が体にかかってしまったのだ
ハルナ 「あ〜あ・・やっちゃった・・」
これはちょうどいい機会だ。このコロンが本物かどうか試してみようではないか

で、私は早乙女を連れ、もとい、早乙女を拉致して公園まで来た
そしてしばらくもしない内に、公園内の雰囲気が変わったのがわかる

?? 「きゅ〜ん」
どこからであろうか?仔犬・・らしい甘い鳴き声がしてくる
ハルナ 「げ!!!」
すぐにそれらは早乙女を取り囲んだ。見れば20匹以上、仔犬が可愛いのからぶちゃいくなのまで・・よりどりみどりだ
ハルナ 「龍宮さん。た、たすけ・・」
その声が合図となった。瞳をきらきらさせた仔犬たちが一斉に早乙女に飛びかったのである
ハルナ 「むぎゃ・・」

なんとうらやましいことであろうか・・あんなにすりすりされて・・ぺろぺろされて・・ああ、あんなところまで舐めてくれるのか?

さ〜て、私もこの中に飛び込むかな。コロンの効果が切れないうちに、必殺ルパンダイブでな

636マロン名無しさん:2006/04/06(木) 22:00:17 ID:???
ルパンダイブ懐かしwwwwwwwwwww
637とりえリレーの中の人:2006/04/06(木) 22:01:28 ID:???
>>634-635

パ、パルゥゥゥゥ!?Σ(゚Д゚;)



さて、とりえリレー23走ですが、かなりいつもと違うふいんき満載です。
(っていうかちょいシリアス入りです。)


今までどおり見れるという自身のある方は、そのままお読みください。

今までどおり見れるという自身のない方は、まず新田がかなりマジなことをご了承ください。。
6383−Aとりえリレー 第23走:2006/04/06(木) 22:03:06 ID:???
>>485
まき絵「……あ、もうあたし?」
あやか「まき絵さん、頑張ってください!!」
まき絵「うん、まかせて!!」

千雨(新田もそろそろあせってるだろうな、もう残り少ないしな…。)
新田(まずい…、まずいまずいまずいッ!!
   そろそろ負けを与えないと勢いで突っ切られる…ッ)

まき絵「…ふえぇぇ!?ややや、ヤバイよ!!」
新田「何?見せてみろ…ほほぅ、『超鈴音』か。」
超「まき絵、よくやたネ。ワタシを引くとは運がいいネ。」
まき絵「どこがなのっ!?」
新田「ということで、今回はコレだっ!!」


3−Aとりえリレー
第23走『まき絵の 体重 大増量!?』


まき絵「どどど、どういうことなの朝倉っ!?」
和美「まぁ、聞けばわかるよ。ということで、新田先生よろしくっ。」
新田「説明しよう。
   超はとりえがいろいろありすぎて困ったのだが、さっちゃんと一緒にやっている『超包子』にスポットを当ててみた。
   今から点心早食い勝負を行う。もちろん先に食べきった方の勝ちだ。」
まき絵「えぇ〜っ!?今月も体重ヤバいのにぃ〜っ!!」
超「だいじょうぶネ、まき絵。今回はサツキと共同で『体脂肪の増えない点心』を作たネ。」
まき絵「ホント!?さすがちゃおりん、わかってるぅ!」
6393−Aとりえリレー 第23走:2006/04/06(木) 22:03:50 ID:???
>>638
超「……いいカ、サツキ。間違えないように渡すネ。」
五月 わかりました。

あやか「それでは、私が合図を送りますわ。
    …まき絵さん、この勝負に勝ったら…あとでかわいがってあげますわ。」
超「あ、ズルいネいいんちょサン!まき絵さんはワタシのモノネ!」
あやか「何を言いますの、超さん!?まき絵はわたくしのモノですっ!!」
まき絵「ちょっとちょっと!
    ちゃおりんもいいんちょも、いい加減にしてよ!」
超「まき絵……」
あやか「まき絵さん……、わたくしも大人気なかったですわ…。」
超「ワタシも少し大人気なかたネ。申し訳ないヨ。」
まき絵「じゃあ、私が勝ったら二人一緒にかわいがってよ!」
超「…ワタシはまき絵の言うとおりにするネ。」
あやか「…わたくしもですわ。」
まき絵「うんうん、それじゃ仲直りの印に……」

ちゅっ… ちゅっ…

超「まき絵……」
あやか「まき絵さん……」
まき絵「…これでよし。それじゃ、私行くね。」
千雨(ククク、惚れた弱みってヤツか?ww
   バカピンクがあれじゃ、いいんちょも超も形無しだな。)

五月 今日はエビシュウマイと蒸し餃子、それと肉まん5個を用意しました。
和美「今回も実況はあたしがやらせてもらうよ。」
あやか「両者、準備よろしいですか…?
    それでは、用意……はじめっ!!」
6403−Aとりえリレー 第23走:2006/04/06(木) 22:04:55 ID:???
>>639
がつがつがつ……

和美「さぁ、両者スタート…おっと、新田先生スタートダッシュだ!!
   まき絵は少し遅れたかっ!?」
まき絵(うわわわ、新田先生早いよぉ〜っ!?)
新田(ハハハ、、小娘なぞ敵ではないわ!ハハハハハハ…)
千雨(おいおいバカピンク、体重気にして食ってる場合かよ…。)

ぐきゅるるるる……
新田「はうっ!?」
まき絵「…ほぇ?」
千雨「…何だ…?」

ぐきゅるるるるるるるるるる…
新田(な、何ぃぃ、下剤入りだとぉ!?)
千雨(ま、まさか超の野郎、新田の皿に下剤盛りやがったか!?)
まき絵(新田先生のペースが落ちた…チャンスっ!)
和美「おぉっと新田先生、急にペースダウンッ!アクシデント発生かぁぁ!?
   その隙に、まき絵は悠々と抜いていったぁ!!」

超「……サツキ、悪かたネ。」
五月 ……そこまで、まき絵さんのことを…?
超「…新田の速さは異常ネ。
  まき絵の泣き顔なんて見たくなかた…。
  …だからここまでやったヨ…。」
五月 ……。
6413−Aとりえリレー 第23走:2006/04/06(木) 22:06:00 ID:???
>>640
あやか「超さん、これはどういうことですの!?」
超「…見てわかるとおりネ。
  ワタシはまき絵の負けるところを見たくなかた…だからやったネ。」
あやか「……超さん、それでいいんですか?」
超「え…?」
あやか「……まき絵さんの気持ちも考えずに、そんなことをしていいんですか!?」
超「いいんちょサン…。」
あやか「わたくしは…もう見るに耐えられません…。
    こんな卑怯な勝ち方をして勝つまき絵さんの姿など…。」
超「……サツキ、この料理を新田先生に持ていくネ。」
あやか「超さん…?」
超「…ワタシ、まき絵の負ける姿は見たくないケド、ワタシのせいでまき絵が悲しむ姿はもっと見たくないネ。」
あやか「…!?」
超「いいんちょサン…ワタシ、目が醒めたネ。」

新田「ぐぐぐぐ……。」
和美「新田先生、ペースが上がらないっ!!
   このまま大差で負けてしまうのかっ!?」
千雨(おいおい、このまま試合進めんのかよ!?
   反則もいいとこじゃねーか!!
   いくらあのバカピンクでもさすがに気づくだろーが!!)
新田「……つ、次だ…っ!!」
和美「それでも新田先生、借金がかかっているからか、執念で一皿目を食べきったっ!
   まき絵はもうすでに二皿目の中ほどまで来ているッ!!」
千雨(…それでも前に進むのかよ、あのバカは…。)
五月 ……
6423−Aとりえリレー 第23走:2006/04/06(木) 22:06:36 ID:???
>>641
コトッ…。
新田(…ん、は、腹の調子が……?)
まき絵(……あれ、新田先生のペースが速くなった…?)
和美「おっと、新田先生の眉間のシワが少し薄くなったっ!
   調子が戻ってきたかっ!?」

がつがつがつ…

新田(ふ、ふはははは!!いける、いけるぞ!!)
千雨(…新田の目に光が戻ったか…?
   今度はナニやりやがった、あの野郎は…!?)
和美「キタキタキタキタ----------(゜∀゜)-------------ッ!!
   新田先生のペースが完全に戻ったぁっ!!
   猛烈な速さでまき絵を猛追するっ!!」
まき絵(ヤバイ、完全にペース戻った…!?い、急がないと…。)

和美「そうこうしている間にまき絵は最後の肉まんに手がかかったっ!!
   新田先生もそろそろ餃子を食べきりそうだぞぉ!」
まき絵(ひぇぇ、『鬼の新田』が来たよぉ!?)
超「まき絵、がんばるネ!」
あやか「まき絵さん、最後ですよ!!」
まき絵(あ、いいんちょにちゃおりん…。
    …あの二人に応援されちゃ、負けるわけに行かないもんね…!)

和美「あぁっと、ここでまき絵がペースを上げた!!
   新田先生が迫る中で、逃げ切りを図るっ!!」
新田(負けるかぁぁぁぁぁ!!)
和美「それに乗じて新田先生もペースを上げるっ!!
   これはどっちが勝つかわからないっ!!」
6433−Aとりえリレー 第23走:2006/04/06(木) 22:10:21 ID:???
>>642
あやか「まき絵さん、がんばってくださいっ!!」
超「負けるナ、まき絵っ!!」
和美「さぁどっちだ!どっちが速いっ!?」


まき絵「…あたしの勝ちっ!!」


あやか&超「「やった!!」」
和美「決まったぁぁぁぁ、先に食べきったのはまき絵だぁ!!
   新田先生、健闘空しく敗れ去ったあぁぁぁぁ!!」
新田「むぐぐぐぐ……」
6443−Aとりえリレー 第23走:2006/04/06(木) 22:11:36 ID:???
>>643
まき絵「やったよ、二人ともぉ!!」
 だきっ
あやか「ちょっ!?」
 どさっ
超「わっ!?」
 どててっ
あやか「ま、まき絵さん、いきなりですわ!!」
超「そうネ、まき絵!バランス崩したヨ!」
まき絵「だって、勝てたんだもん!」
あやか(……超さん?)ヒソヒソ
超(…ん、何ネ?)ヒソヒソ
あやか(…彼女も気づいてませんし、下剤の話はなかった、ということで。)ヒソヒソ
超(…フ、わかたヨ。)ヒソヒソ
まき絵「あぁ〜!二人で何話してるのぉ!?」
あやか「それは…」
超「フフフ…」
あやか&超「「…まき絵のかわいがり方!!」」

千雨(あ〜あ、あんなにラブラブしちゃって…。
   クラスの連中に感づかれるぞ…?
   特に朝倉なんか…もうカメラ構えてるしな!)

超「…あ、次はワタシね。
  まき絵も頑張たことだし、ワタシもやるネ。」
645マロン名無しさん:2006/04/06(木) 22:35:37 ID:???
635です

>>636
一瞬で服を脱いで「ふ〜じこ・・うわなにをあ1qすぇdrftgyふじこlp・・」
>>637
まき絵の体重ネタ・・忘れてたww GJです!!
それにしてもちゃおりん、何時のまにまき絵のことを・・
646マロン名無しさん:2006/04/06(木) 23:02:40 ID:???
>>626
指輪だろ?婚約指輪とかそんな雰囲気の

誕生日ザジ
http://p.pita.st/?m=2xz1c1h1
647596:2006/04/06(木) 23:51:57 ID:???
>>596です。遅レスでごめん

>>597
ちょwww何してんだい君たちはwwwww
GJ!そしてありがとう!
>>601
料理の為ならなんでもする。そんなさっちゃんはダメ?

>>603
自分もたこやきさんの絵が好きであります!GJ!
>>624
続きキター―――(゚∀゚)―――!
こりゃ真打ちまで楽しみwGJです!
>>635
隊長、勢い余ってパルまで食べてそうだwww
>>644
あやか→まき絵→ちゃおりん、とゆー流れは反則でつよ・・・
書いてる俺でさえバックレた難関にあえて挑んだ貴方に乾杯!!
GJ&テラサンクス!!
>>646
うはwwこーゆーの好きwwww

今からたゆんたゆんを投下します。今回は久々にバカまっしぐらでこめんなさい
特に風香ファンの人ごめんなさい。本当にごめんなさい。反省はしてませんがごめんなさい(ぉ
しかし・・・、3レス分のSSにキャラ8人は多すぎた・・・。主役目立ってないよ主役

では投下開始
648Dr.アコー診療所2nd・10:2006/04/06(木) 23:53:45 ID:???
Dr.アコー診療所2nd・10

1/3

 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
「亜子お姉ちゃん、どうしたらいいのでしょう?」
 保健室には亜子先生の他に裕奈とアキラ、そして史伽さんの姿がありました。どうやら史伽さんは相談事が
あるみたいですね。
「風香の奴、また厄介な性癖に目覚めちゃったね……」
 裕奈の表情は早くも引き攣っています。史伽さんの悩みとは、実の姉である風香さんでした。
「お姉ちゃん、私がかえで姉に甘えるのをみてたんです。それで自分もやりたい! って言い出して……」
「ほんで後ろから抱きつこうとしたら、勢い余って長瀬さんのおしりに突撃してもーた、と」
「はいです……。それでお姉ちゃん、これからはおしりの時代だっ! って……」
 変態行為に目覚めてしまった実の姉に、史伽さんは肩を落とすばかりです。
「亜子と超さんだけでも大変なのに、風香まで……」
 アキラは新たなる脅威に身を縮めていますね。彼女の場合、胸もおしりもご立派なものをお持ちですから。
「心配するな。アキラのおちりは私が守る!」
 …………。
 一同の冷たい視線が注がれます。何といいますか、龍宮さんはいつの間にか話に加わっていました。
しかし、龍宮さんの凶悪さはここからなのです。
「こうか? こうなのか風香!」
「ひぃあああぁぁっっ!?」
 龍宮さんはおもむろにアキラのおしりに顔から突っ込みました。そしてぐりぐりと顔を埋めます。
「そうそう、そんなカンジ! やっぱりたつみーは飲み込みが早いなあ〜」
 戸口では風香さんが龍宮さんの指導に当たっています。何の事はありません。既に龍宮さんは風香さんと
つるんでいたのです。
「や、やだ…真名やめっ……!」
「ふはははっ! アキラのおちりは誰にも渡さん! これは私の物だあああっ!!」
 すっかり龍宮さんはおしりの魅力にハマってしまったようです。その光景を裕奈と史伽さんは茫然と
見守っていました。そして、亜子先生は別次元の葛藤を抱えているようですね。
649Dr.アコー診療所2nd・10:2006/04/06(木) 23:54:45 ID:???
2/3

「お尻にたゆんたゆん……。意外とええかも……」
 ぴとっ。
「きゃああっ!?」
 取り合えず亜子先生は裕奈のおしりに手を当てました。そして、
「たゆんたゆんたゆんたゆん……」
 もみもみもみもみ……。
 いつもの感触とは違い、抜群の手応えはあるものの、亜子先生が満足するような柔らかさはありませんね。
「アカンわ。やっぱウチはこっちがええみたいや〜♪」
 そう言って亜子先生はすかさず手を裕奈のたゆんに差し出しました。
「たゆんたゆんたゆんたゆん……。やっぱこの感触やっ! ウチはおっぱいの方が大好きやっ!」
「い、いちいち揉み直すなあぁぁっ!!」
 すぱーん!
 裕奈のツッコミが火を噴きます。しかし、裕奈に迫りくる魔の手は亜子先生以外にもあったのです。
「たつみー、もっとこう、激しく動かなきゃ!」
「ひぃぃぃっ!?」
 突然、風香さんが裕奈のおしりに突撃しました。そして素晴らしい速さでぐりぐりぐりぐりと顔をすりつけます。
「こうだな? この動きだな!」
 つられて龍宮さんもペースアップする始末です。亜子先生は相変わらず裕奈にたゆんたゆんを敢行し、
アキラと裕奈はすっかり餌食になっていました。ただ一人、史伽さんだけがあわあわしています。
「わ、私はどうすれば……?」
 このまま現実逃避してアキラさんの胸をたゆたゆしようかな? と史伽さんが悩んでいた時です。一人の魔王が
史伽さんの肩を優しくポンと叩きました。
「むふふ、やはりおちりは素晴らしい……! おちりこそ最強だ!」
「あらあら。ようやく龍宮さんもおしりの魅力に気付いたのですね」
 ぴしっ。
 すっかりご満悦だった龍宮さんでしたが、背後からの声に凍り付いてしまいます。でも、もう手遅れですね。
 ずどむっ!!
 那波さんの非情なまでの一撃が、龍宮さんを貫きました―――
650マロン名無しさん:2006/04/06(木) 23:54:48 ID:???
宗教ですからw
651Dr.アコー診療所2nd・10:2006/04/06(木) 23:56:03 ID:???
3/3

「駄目よ風香ちゃん。おしりにはネギ。それこそが唯一にして絶対の真理ですから、ね?」
 ずりずりと龍宮さんを引きずりながら、那波さんは爽やかに退場します。これには場に残っていた全員が
ガクガクブルブルと震え上がっていました……。
「お、おねーちゃんもうやめて下さい……!」
「だ、大丈夫だって! ちづるみたいな怖い人にやらなきゃへーきだって!」
 風香さんは妹の忠告を無視してまでおしり道を切り開く決意をしたようです。
「ま、風香じゃすぐに飽きちゃうだろうけど……」
「こっちはいい迷惑……」
 裕奈とアキラはジト目で牽制します。風香の視線は亜子先生に移りましたが、亜子先生はにっこり笑って
手をわきわきさせています。亜子先生に突撃しては返り討ちに遭うのが目に見えてますね。
 と、そこに恰好の獲物がやって来ました。
「亜子ー、ちょっと見てよ。このアクセどう?」
 雑誌を片手に円さんが保健室に訪れたのです。すかさず風香さんは円さんのおしりをロックオンしました。
「きしし、ええケツしてんなあ、くぎみー?」
 と、風香さんが突撃した瞬間です。
 ばきぃっ!
 円さんはカウンターのクギミーパンチを浴びせました。風香さんの小柄な身体は高々と宙を舞います。そして、

 ドゴォ!!!!!

 マジカルボマー炸裂です。憐れ風香さんはきらーん、とお星様になってしまいました。
「くぎみーゆーな、つーの……」
 妹以外には情け容赦ないんですね、円さん―――

 これに懲りたのか、風香さんはおしり道を極める事を断念したそうです。そして……、
「こーなったらボクもたゆんたゆんだあぁぁっ!」
 風香さんはたゆられキャラの道を模索すべく、超さんの研究室に足を運んだそうです―――
(次回のゲストは変化球、と予告してつづく)
652マロン名無しさん:2006/04/06(木) 23:56:31 ID:???
誤爆すまん
653マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:04:22 ID:???
おちり((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
654マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:06:20 ID:???
どんどん準レギュラーが増えていくwwww
655624:2006/04/07(金) 00:08:24 ID:???
>>647
レストン
投下間隔が長いのは、まほ落語2回目分が中途半端な数しかできてないので
ネタを探し回っている為なんでw

クギミー怖いよクギミー
あれ?後ろに誰かいる気が・・・・
656マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:09:16 ID:???
風香とたつみー…

いける!!
657マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:15:06 ID:???
アキラと3P
658マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:15:32 ID:???
>>656
パル、乙
659651:2006/04/07(金) 00:26:53 ID:???
>>651です

>>653
気をつけて下さい・・・。ほら、貴方の背後に・・・
新田「私の長ネギを味わってみないかね」
>>654
準レギュはあくまで隊長だけなんだ。ちゃおりん昇格したけどw
>>655
新田「私の(ry
キャスト考えるのが大変そうですが、頑張って下さい!
>>656
いくなあぁぁっ!!
>>657
わお。
660真名ちゃんもっこり日記27:2006/04/07(金) 00:29:21 ID:???
春休みも残り僅か。
アキラはいつもの運動部4人組とプールへ行った。
実は私も行きたかったが昨日のアキラとの濃厚プレイで腰を痛めてしまった。
私としたことが…自分で自分を恥じた瞬間だった。

仕方ないので今日の仕事はすべてキャンセルして休養に専念することにした。
しかし、腰が痛い時は何も出来ないとはな…いたた…
暇なのでゲームをしようと思ったが肝心のPS2は私の部屋だ(ちなみに寝ているのはアキラのベッド♥)。
私の部屋とアキラの部屋は離れていてとても不便だ、今度部屋を変更してもらおう。
しかし腰が痛くて動けないので『ゲームのことならハカセ』とまで言われている葉加瀬に
ハード機器を借りることにした。

ぷるるるるるる がちゃ
「はい、もしもし。今取り込み中なんでちょっと待ってね」
「はぁぁん…だめです…ハカセ。もう限界です」
「だめだめ、もーちょっと我慢しないといいデータが取れないじゃない。そーれそれ感度を上げてみるよ」
「いけ…ません。げ…限界です…ハカセ…はぁぁ…ああああああああああああああああああああああ!!」
プシュー
「あーあ、オーバーヒートしちゃった。冷却系新しく作らなきゃ」
「……お前、何してんだ」
「ちょっと茶々●に人間らしい感情機能をつけようと思って、いろいろとね」
「何をした…」
「ちょーっと朝倉さんのコネで手に入れた、お二人の甘〜いひと時を参考にしてみたんですよ」
おのれ朝倉、あとでヤキを入れてやる。
661真名ちゃんもっこり日記27:2006/04/07(金) 00:30:07 ID:???
「茶々●に人工皮膚のテストをしてみたの、それで皮膚の感覚テストでやったら敏感すぎて
 オーバーヒート起こしちゃって」
明らかに茶々●をイかせようとしてただろお前…
「それはそうと何か用?」

ようやく本題に移れる。
ゲーム機を貸してほしいと伝えると
「自分が使っているお勧めの超高性能ゲーム機とソフトをプレゼントしてあげる。…プププ」
と言われた。なんていい奴なんだ、最後の笑いが気になるが…

その後、部屋の前にセガ・サターンが置かれてあった。ソフトはすべてクソゲーもの…
今日はフテ寝だ。
662真名ちゃんもっこり日記27:2006/04/07(金) 00:31:45 ID:???
おまけ

夕方、アキラが帰ってきた。
「ただいま真名」
「お帰りアキラ」
「楽しかったよ、はい写真」
おぉぉ、写真を撮ってきてくれるとは。なんて優しいんだアキラは。
パラパラ
いろいろあるな。
パラ

ttp://pic.skr.jp/src/img20060407003043.jpg

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「あ、そういえば偶然いたんだっけ」
何故だ…何故なんだアキラ。
…なんでこいつとこんなに楽しそうにしてるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
今からでもいい、私も混ぜてくれーーーーーーーーー!!
グキッ
「NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
この忌々しい腰め…明日は接骨院に行こう。
663マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:38:18 ID:???
>>662
か、カメラは誰が持ってたんだあぁぁぁ!
664マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:40:31 ID:???
>>662
携帯からだと容量足りねぇぇぇぇッ

ネカフェ行って見なくては……
665マロン名無しさん:2006/04/07(金) 00:42:35 ID:???
>>662
あれ?写真ぶれてる?
随分写りがひどいしアキラが貧乳だよ?

orz
666お礼:2006/04/07(金) 01:06:44 ID:???
誕生日ザジ書いてくれた人どうもありがとうございました
結局、おめでとうって言ってくれたのはザジだけだったけど
また明日から頑張って行けそうです

667マロン名無しさん:2006/04/07(金) 01:15:30 ID:???
流れぶった切ってスマソ。こんなん落ちてました。
ttp://rakuasa.sakura.ne.jp/fl3.swf
668楓 守人 12:2006/04/07(金) 01:35:11 ID:???
楓 守人 12


1/2
麻帆良学園のすぐ近くには大きな森があるでござる
拙者の修行場であり、家でもあるのでござる
そこには拙者の多くの家族が住み、生きているのでござる

のどか 「りす・・」
森の入り口の近く、ふと気配がしたので行ってみるとそこにはのどか殿がいたでござる
のどか 「おい・・で」
木の上にいるリスに手を伸ばしたのどか殿、しかしリスは森の奥へと走り去っていったでござる
のどか 「あっ・・」
少し残念そうにうつむくのどか殿、そんなのどか殿を拙者は放っておけないでござる

楓 「こんにちはでござる」
のどか 「ひゃあ!!」
拙者、にんじ・・いや、生まれつき気配を消して人に近づくのが癖になっているでござる
そのせいでのどか殿を驚かせてしまったようでござるな
楓 「これは失礼した、ちょっと気になったのでものでござるから・・」
のどか 「気になる?」
楓 「そうでござる、先ほどのリスことでござるよ」
669楓 守人 12:2006/04/07(金) 01:36:36 ID:???
2/2
のどか 「見てたんですか?」
楓 「そうでござる。のどか殿、何か怖がっていなかったでござるか?」
のどか 「は、はい・・」
やはり・・
楓 「リスはそれを感じ取ったのでござるよ。不安・・でござろうか?」
のどか 「不安ですか」
楓 「そうでござる。来てくれなかったらどうしよう、という不安でござる」
のどか 「・・・」
楓 「今度リスにあったら、いや、何か動物にあったら不安を持たないことでござるよ」
のどか 「難しいですね」
楓 「簡単でござる。彼らを家族と思えばよいでござるよ」
のどか 「家族・・ありがとうございました。本当は少し落ち込みそうだったんです。リスさんに逃げられたから」
楓 「安心するでござる。次に逢うときはきっとそばに来てくれるでござるよ」

心の危機をお救いする。これも地味ながら忍術でござるよ


そしてその三日後

のどか 「楓さん、見てください。お友達になれました!!」
喜ぶのどか殿、そしてその手に平の上に乗っていたのは・・

げこげこげこ・・・

気が・・遠くなって・・・

670マロン名無しさん:2006/04/07(金) 01:39:54 ID:???
なんかいいなあ・・・、和むわ〜
・・・って書こうとしてたらwww
楓とうとう気絶かwww
671マロン名無しさん:2006/04/07(金) 01:41:12 ID:???
>>667
無限ループって怖くね?

>>668
春だねぇ…
あ、勿論良い意味で。楓カワイソス
672マロン名無しさん:2006/04/07(金) 01:42:00 ID:???
なんかすっげぇ癒された
673マロン名無しさん:2006/04/07(金) 02:11:44 ID:???
>>667
ちょwwwヤンマーニヤンマーニ言うてるwwww
サウンドをストリーミング再生にするといいよw
674669:2006/04/07(金) 02:22:05 ID:???
>>669です

>>670
和む・・はずだったんですが
>>671
春ですから、カエルさんもお友達が欲しいのです
>>672
癒せてよかった

また投下〜
675五月 くいもん屋:2006/04/07(金) 02:22:45 ID:???
五月 くいもん屋


1/3
疲れたとき、癒しを求めるのは当然のこと
私は、そんな人たちを癒してあげたくてここに立ちます
私は五月、人を癒す、くいもん屋のおかみさん


時間は午前3時、今日は緊急事態です。帰れそうにもありません


重い雰囲気の中、私は何もすることが出来ませんでした。そんなときのれんをくぐって現れたのは龍宮さんでした
真名 「やあ、さっちゃん。アキラがここに・・いた」
ああ、龍宮さん・・・こうなっているのはあなたのせいですよ
五月 あ、あの・・
アキラ 「もう一杯!!!」

がこん!!そんな音を立てて、アキラさんが乱暴にカウンターの上にグラスを置きました
真名 「飲んでるのか?アキラ」
龍宮さんがアキラさんのそばまで来ると、アキラさんの肩に手を乗せました
アキラ 「何?」
くるりと龍宮さんのほうを振りかえるアキラさん。その目はかなり怖いです

真名 「お前・・かなり酒臭いぞ。どれだけ飲んでいるんだ?」

実は・・・甘酒一杯なんですけれど
676五月 くいもん屋:2006/04/07(金) 02:23:34 ID:???
2/3
アキラ 「ま〜な〜・・なんで浮気するの?」
真名 「へ?」
少しあっけにとられている龍宮さん。何だか修羅場の予感です
真名 「それはだな・・」
アキラ 「浮気しちゃ、嫌」
そう言ってアキラさんは龍宮さんに抱きつきました
真名 「お、おいアキラ・・」
嫌がっているような口ぶりですが、龍宮さん、かなり嬉しそうです
真名 「こ、こんなところで・・人前だぞ?」

しかし、アキラさんの暴走はここから始まるのでした

アキラ 「切り取る・・」
その発言は突然でした。しばらく抱きついたままだったかと思うと、突然龍宮さんから離れてそう言いだしたのです
真名 「な、なにを切り取るだって?」
アキラ 「真名の・・おちんちん切り取る!!」
正気の目ではありませんでした。アキラさんはゆらりゆらりとカウンター内に入ってくると、近くにあった包丁を持ちました
真名 「ま、まてアキラ!!そんなことをしてはいけない!!それには私は女だ。おちんちんは無い!!」
必死でアキラさんを止めようとする龍宮さん。もう私、どうしたらいいのかわかりません

アキラ 「おちんちん・・・無いの?」
不思議そうに・・それでいて少し残念そうにアキラさんは言いました
真名 「そ、そうだ。な、切り取るモノがないんだ。その包丁、下ろせ。な?」
興奮させないように、そして落ち着かせるように龍宮さんは説得します
アキラ 「無いの?おちんちん・・なら、おっぱい!!刺す!!」
ダメです。龍宮さん、全治2ヶ月でしょうか?
677五月 くいもん屋:2006/04/07(金) 02:25:40 ID:???
3/3
真名 「やめろ!!自分が何をしようとしているのかわかっているのか?」
アキラ 「あー・・・おっぱい切り取って亜子にあげるの。きっと亜子喜ぶ」
真名 「喜ぶわけ無いだろう!!おっぱいは体についているからおっぱいなんだ!!な?」
私もそう思います
アキラ 「あー・・・そうなの?」
しばらく惚けながら、考えているようです。でも酔っぱらいですから
真名 「そうなんだ。な、包丁をおろせ?」

アキラ 「まな・・ひどい。私のこと・・どうでもいいんだ。おっぱい・・亜子、ごめんね、おっぱいどこかにいっちゃった・・」
真名 「アキラ!!!ほら、おっぱいは胸だ。胸にあるぞ?」
アキラ 「むね?」
真名 「ほら、おっぱいはここだ!!」
そう言って龍宮さんは胸のあたりに手を当てて、その存在をアピールしました
そのときです

アキラ 「おっぱい!!!真名のおっぱい!!!」
そう言ってアキラさんは龍宮さんの胸に飛び込みました。包丁を持ったまま・・


タカミチ 「と、言う訳なのか・・」
現場検証をする高畑先生。本当は警察沙汰な訳だけど、通報したら営業停止になります。なんとか高畑先生に収めて貰おうと思います
私は高畑先生に見たままを話すと、一つ大きな息を吐いて椅子に座り込みました
タカミチ 「後は僕の方でなんとか処理しよう。今日はもう帰るといい、ゆっくり休んでくれ」
どうやらゆっくり休めそうです。今日は・・疲れた


龍宮さんは次の日一応元気そうでした。刃渡り15cmの刃物が半分ほどお腹に刺さっていたはずなんですが・・
あと、アキラさんは何も覚えていないそうです

678マロン名無しさん:2006/04/07(金) 02:33:21 ID:???
さっちゃん、お疲れ様w
真名の場合やせ我慢して登校したんだろうなあ
679マロン名無しさん:2006/04/07(金) 02:33:57 ID:???
アキラ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
680677:2006/04/07(金) 02:50:47 ID:???
>>677です

>>678
大丈夫、多分魔法で治したww
>>679
他に酔うと怖そうなのは・・ザジ?
681マロン名無しさん:2006/04/07(金) 03:17:22 ID:???
そういえば最近ザジ×ちう見てないな。スレの主役なのに( ´・ω・`)
682マロン名無しさん:2006/04/07(金) 03:29:42 ID:???
>>681
それを言うたらあかんがな
まぁぶっちゃけた話隊長とか亜子の登場回数が異常増加してるのは事実なんだが、








とりあえず細かい事は気にせずにくすくす笑ってごーごーで逝こうぜ?
683マロン名無しさん:2006/04/07(金) 03:56:38 ID:???
ザジちうは冗談抜きでストリップマイン状態ですからねえ・・・
あの膨大な過去ログから被ってないか調べるのも一苦労だし
684マロン名無しさん:2006/04/07(金) 04:02:23 ID:???
新しいカップルを作ろうかと思ってるのだが今現在独身キャラ誰がいる?
685マロン名無しさん:2006/04/07(金) 04:21:49 ID:???
公式ガン無視なら

夕映・美砂・パル・ちづ姉・双子・さっちゃん

ってトコじゃね?
アスナ・クー・桜子・楓あたりは微妙
686マロン名無しさん:2006/04/07(金) 04:28:05 ID:???
>>683
同意。
つーか出尽くしちゃった感が否めないな。ネタ切れで書こうにも書けない。
季節ネタやろうにもスレが一年目って訳でもないからネタ被りも避けらんないし。






えぇ言い訳ですよ。要は漏れの発想力が貧困なだけ。orz
687マロン名無しさん:2006/04/07(金) 04:38:22 ID:???
ゴメン、嘘こいた。まだ一年目やんこのスレorz
688マロン名無しさん:2006/04/07(金) 06:01:44 ID:???
>>685
一人忘れてる気がするのは俺だけかと(ry


つ[本屋]
689マロン名無しさん:2006/04/07(金) 07:22:08 ID:???
一応のどせつがあるから本屋は微妙じゃね?
けど>>684さん、別に独身にこだわらなくても此処の住人なら
新たなカップリングで充分受け入れてくれると思いますよ

で、いつものように投下です
最近、甘いのばっか書いてる気がする・・・。ちょっと使い分けが大変になってきた・・・
ようやくあのキャラのポジションが固まってきました
そして今回2レス目でちょっとした趣味ネタを混ぜてみたりw
分かる人はマニアックな上にオサーンですね

では投下開始〜
690三姉妹3:2006/04/07(金) 07:22:56 ID:???
三姉妹3
1/3

 新学期が迫った春休みの夜。円と史伽は亜子の部屋に訪れていた。
「うう〜、もうギブ。ちょっと休憩……」
 真っ先に音を上げたのは円だった。ぐったりと溜息をつくと、そのまま参考書の上に突っ伏してしまう。
「なんで休み明けテストなんてやんのよ……」
「ほらほら、もうひと頑張りです!」
「だらしないで〜、円お姉ちゃん?」
 二人の妹はくすくす笑いながらペンを走らせている。その光景を円は恨めしそうに見ていた。
「どーせこの中じゃ私が一番バカですよ……」
「けど、英語やったら円お姉ちゃんが一番やん」
「そりゃ洋楽の歌詞を訳すのに必死で勉強したからね……。他の教科にまで頭回んないって」
「せやから三人でテスト勉強しとるんやし。理数系は史伽、文系やったらウチが教えたるから」
「はいですっ!!」
 異様にモチベーションの高い妹二人に円は苦笑を禁じえない。そんな彼女に亜子は追い討ちを掛ける。
「まき絵らも頑張っとるんやから、このままやとバカシルバーになってまうよ?」
「円お姉ちゃんがバカレンジャーになるのは見過ごせません!」
「そいつは屈辱だわ……」
 円は顔を顰めながら、よろよろと勉強を再開した。だが、すぐにペンが止まってしまう。
「史伽、この問題なんだけど……」
「あ、ウチもそこが分からへんかってん」
「えっと、ここはこうして……」
 史伽の解説に姉二人は神妙な面持ちでうんうん頷いている。三人の中で一番学力が高いのは史伽である。
従って、末っ子である筈の史伽が教える立場に回る羽目になっていた。
「……これで答えが出せます。えっと、分かりましたか?」
 にこにこと史伽が尋ねると、姉二人ははーい、と元気に返事をした。
「えへへ、史伽の教え方はかわええなあ〜♪」
 亜子はご褒美とばかりに史伽の頭をなでなでする。ちょっぴり顔を赤くしたものの、史伽の方も嬉しそうに
目を細めていた。この微笑ましい光景に、円の頬は緩む一方であった。
691三姉妹3:2006/04/07(金) 07:23:57 ID:???
2/3

「じゃあ、そろそろお開きにしましょう!」
 史伽がポンと手を叩くと、円は大あくびをしながら身体を伸ばし、亜子は充実した表情でくたーっ、と
テーブルに突っ伏した。
「お疲れさまでした〜! それじゃあ、お勉強の後は甘い物で疲れを取るです〜♪」
 史伽はいそいそと冷蔵庫に冷やしてあったデザートを取り出す。実のところ、史伽のお目当ては勉強した後の
このひとときであった。
「じゃあ私はホットミルクでも作ろっかな。亜子、台所借りるね〜」
「カップは好きなの使こてええよ〜」
 亜子はてきぱきとテーブルの上を整理すると、お気に入りのCDを流し始めた。
「お、ザバダックとはまたマニアックなトコ突いてきたね」
 台所から円はしたり顔でツッコミを入れてくる。これには亜子もあはは、と頬を掻いた。
「うわあ、綺麗な曲です……」
「えへへ。史伽にはメタルとか流しても合わん思うたからな。こーゆーのやったらええやろ?」
「はいですっ! 特にこの女の人の声がすごく素敵です……!」
 史伽はうっとりした表情で三人分のデザートを並べ、亜子の隣にちょこんと座った。その向かい合わせに
ホットミルクを運んできた円が腰を下ろす。
「この曲なんか十年前のやつなんやで。今でもじゅーぶん通じるやろ?」
「はわ〜、そうなんですか〜。亜子お姉ちゃん、この人達は今でも活動してるんですか?」
「あ、あはは……。まあ、活動しとる、っちゅーたらしとるんやけどな……」
 史伽の質問に、何故か亜子は苦笑している。
「史伽、それは言わない約束だよ……」
 ずーん、と沈み込む二人の姉に、史伽はきょとんとするばかりであった。
「ま、まあその話はおいといて……。今日は二人とも泊まってき〜。まき絵はいいんちょの家行っとるし」
「だってさ。どうする史伽?」
 円がちらり、と伺うと、史伽は返事の代わりに満面の笑みを浮かべていた。
 三人はしばし雑談に興じていた。甘いデザートに円がウエストを気にし、妹二人がからかう。お返しとばかりに
円は亜子にちょっかいを掛け、史伽も同調して亜子がわたわたする。そんなこんなで楽しい時間は瞬く間に過ぎて、
次第に史伽の瞼がとろんとしてきたのを合図に、三人はベッドに入り込んだ。
692三姉妹3:2006/04/07(金) 07:24:36 ID:???
3/3

「―――まあ、こうなるのは予想してたけどね……」
 ぴったりと亜子と史伽に密着マークされた状態で、円は苦笑するしかなかった。ベッドは二つあるというのに、
一緒に寝よう、と妹二人にせがまれた結果であった。
 既に妹二人は安らかな寝息を立てている。時折、可愛らしい寝言も呟いたりする。対して円はもう三時間も
眠れずに悶々としていた。
「う…ん……、円お姉ちゃん……、大好きやで……」
「円お姉ちゃんだーい好きですぅ……、うにゅうぅ……」
 両サイドからの寝言攻撃に円のボルテージは一向に収まる気配がない。背中からは亜子の感触が伝わってくる。
さっき寝返りをうった直後に抱き付かれたのだ。お陰で身動きが取れないまま史伽の寝顔をアップで
眺めているのが現状だ。
「ったく、カワイイ顔してこの小悪魔共め……」
 円はもぞもぞと手を動かし、史伽の頬をぷにぷにとつっついた。すると史伽は嬉しそうに笑顔を浮かべる。
その可愛らしさに円はどきりとしてしまう。そして、視界は史伽のピンク色の唇を捉えていた。
(ダ、ダメだって! アスナじゃあるまいし……)
 慌てて自制を促すが、長期戦の末に疲弊し切っていた円の理性は、あっさりと崩れ去ってしまった。
(すぐそこに史伽の唇が……、もう少しで……)
 ゆっくりと、慎重に、円は史伽に顔を近付けた。大丈夫、これは自分だけの秘密にするつもりだ。
 どきどきと高鳴る鼓動を抑えつつ狙いを定め、円は目を閉じた―――
「寝込みを襲うのはアカンよー?」
「ひゃあああっっ!?」
 ぼそり、と亜子に耳元で囁かれ、思わず円は素っ頓狂な悲鳴を上げてしまった。
「あ、亜子起きて……!!」
「えへへ、ウチはず〜っと寝たフリしてただけやもん。全然気付かへんのやからなあ、円お姉ちゃん♪」
 完全に硬直している円に、すっかり亜子は得意満面である。
「夜中に大声出したらアカンよー? 史伽起きてまうやん。それに史伽にキスするんやったらウチにもしてえな♪」
 そう言って亜子はにっこりと顔を近付けてきたのだ。円の葛藤は一層深まるのであった―――
(おしまい)
693マロン名無しさん:2006/04/07(金) 09:58:14 ID:???
>>692
  _、、_ _、、_
 (Д´≡`Д)あまああああああい!
…遅レスだけど本家で超春館製薬が使われてて嬉しかったり。

ザジちう低迷は分析してて分かるけど、数値の上での登場回数はここ数スレでじわじわ延びてるんだよな。
ただ二人だけでのネタが減ってきてるのは確か。
ただ、クロニクルのために過去スレ見てても二人だけのネタってのはかなり初期だけだし(間に朝倉入ったりとか)
結論。萌えれば勝ち。
694マロン名無しさん:2006/04/07(金) 10:37:41 ID:???
>ザジちう
某所の人が絵描いてくれたらまた新規に萌える人が出てくると思うんだけどなぁ
描いてくれないかなぁ
695マロン名無しさん:2006/04/07(金) 10:42:17 ID:???
某所は怖いなw影響力ありすぎてwww
まぁ俺も影響されっぱなしな人間の一人なわけだが
696マロン名無しさん:2006/04/07(金) 12:20:40 ID:???
え…こっちが本家じゃなかったのか…汗
  ってかやっぱり過去スレ見なきゃダメ?被ったら古株さんがチュウいぢゃダメかな…
697マロン名無しさん:2006/04/07(金) 12:27:40 ID:???
君は新田にチュウされたいのかい?
698マロン名無しさん:2006/04/07(金) 12:31:23 ID:???
>>696
俺も本家があるなんて知らんかった


過去ログ膨大だからいくつか忘れて被ることもあるような希ガス



ザジちう書こうにも被りまくったりでネタ出ねぇーorz
699マロン名無しさん:2006/04/07(金) 13:09:45 ID:???
カップリングとかは被っても全然問題ないと思うぞ
今6スレ目の分析してるけど亜子ゆなとかあそこが初出だし今とは全然タイプが違う
書く人違えば同じネタも違って見えるもんじゃね?
700マロン名無しさん:2006/04/07(金) 13:37:03 ID:???
700ならクラス全員で32P
701マロン名無しさん:2006/04/07(金) 13:41:17 ID:???
32Pってwww
ネギ+生徒30人+しずな先生かwwww
ネギハーレムにもほどがあるぞwwww
702新田:2006/04/07(金) 13:45:14 ID:???
誰か忘れていないかね?
703マロン名無しさん:2006/04/07(金) 13:52:15 ID:???
>>702
すまん新田
アイ、鮫茶、ココネ、高音を忘れてた
704マロン名無しさん:2006/04/07(金) 14:10:04 ID:???
つネカネ
705マロン名無しさん:2006/04/07(金) 14:37:17 ID:???
お前ら揃いも揃って豪徳寺さんを忘れやがって
706マロン名無しさん:2006/04/07(金) 14:40:29 ID:???
>>705
ちょwww薫ちゃん男www
707新田:2006/04/07(金) 14:56:18 ID:???
わたし……豪徳寺さんとなら……ぽっ。
708マロン名無しさん:2006/04/07(金) 15:00:47 ID:???
久しぶりに新田が大暴れするようなSS見てー
709マロン名無しさん:2006/04/07(金) 15:17:23 ID:???
釘 新×2<ドゴォ!ドゴォ!
710マロン名無しさん:2006/04/07(金) 15:34:20 ID:???
確かに、大事なのを忘れてるね…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
月詠とアーニャと雪ちゃんは貰っておきますので
711マロン名無しさん:2006/04/07(金) 15:49:13 ID:???
チャチャゼロは私が貰いますがかまいませんねッ!?
712茶々○:2006/04/07(金) 15:59:35 ID:???
ねえさんは渡しませんよ?
713マロン名無しさん:2006/04/07(金) 16:09:21 ID:???
別に俺はフェイトを持ってったりとかしてませんよ?
714 :2006/04/07(金) 16:13:57 ID:???
刀子さんは私がいただいた
715マロン名無しさん:2006/04/07(金) 16:15:41 ID:???
しまった、名前が……
716マロン名無しさん:2006/04/07(金) 16:28:50 ID:???
>>710
雪ちゃんは譲れんな
717マロン名無しさん:2006/04/07(金) 16:34:35 ID:???
普通に考えて
ネギ+生徒30人+カモだろ
718マロン名無しさん:2006/04/07(金) 16:35:02 ID:???
千草ちゃんは私がいただいておきましょうか
719マロン名無しさん:2006/04/07(金) 16:41:06 ID:???
>>714
美空なにしてんのwwwwwww

ハルナはいただいていきますね
http://p.pita.st/?m=ot3bvqab
720マロン名無しさん:2006/04/07(金) 16:45:12 ID:???
>>719
ほんとにパル好きだなwwwwww

じゃあ俺は隣の刹那もらっておきますね
721明日菜 唇:2006/04/07(金) 17:26:57 ID:???
明日菜 唇 22


1/2
明日菜 「お願いがあるんだけど・・・」
彼女は私の言葉を最後まで聞かずに逃げ出してしまった
明日菜 「・・・」
逃げる超さんを追う。もはや彼方まで逃げてしまったけど、問題はない
瞬動術、これは見て覚えた。さらに咸卦法をプラス、これ私のニトロ瞬動術。もはやその速度は楓ちゃんの縮地を超えた

超 「ひゃ!!」
ふむ、超さんが驚くなんて珍しいな
明日菜 「逃げることはないじゃない・・別に取って喰おうって訳じゃないんだからさ」
しかし超さんの表情はすぐれない
超 「嘘ネ・・みんな唇を奪われたあげく、生理が来なくなったって聞いてるネ」
みんな酷い。私そこまで・・していないよね?

明日菜 「話くらいは聞いてよ、実はね・・」

超 「それくらいは作れるガ・・何に使うネ?」
明日菜 「会いたい人(?)がいるの」
超 「キス・・しないって誓うカ?」
明日菜 「いいわよ」


それから二時間後
超 「出来たネ」
722明日菜 唇:2006/04/07(金) 17:27:52 ID:???
2/2
超さんの手にもたれたそれは青色のクリスタルの瓶
姿形を見ればなんとなくチェスのコマに似ている。結構神秘的で格好いい
明日菜 「へぇ・・かっこいいわね、これ」
超 「瓶はポーシ●ンの空き瓶ネ。経費は300円ヨ」
ほほう・・なかなかお手頃ね
超 「使い方は簡単、この瓶のふたを取れば中から煙が出てくるネ。後はお望みの結果が出るネ」
明日菜 「さすが超さん、天才ね」

その言葉に気をよくしたのか、超さんは胸を反らして上機嫌になり始めた
超 「フフン、私は天才、超ネ。この頭脳は最高の・・むぅぅ!!!」
ありがとう、超さん。これはお礼のキス

明日菜 「ありがとう、超さん。お礼したくなっちゃった」
顔を真っ赤にして震える超さん。ほっぺの赤みがさらに赤くなっちゃってる
超 「い、い、い・・」
明日菜 「んー、一回じゃ足りなかった?では・・」

私より少しだけ背の低い超さん。だから唇を合わせるのがとっても楽
半開きになっている唇に私はそっと唇を当てた
暖かい・・それが感想。腹黒だなんて言われてるけど、本当はとっても優しいんだろう
何らかの理由でそれを表に出してはいけないだけ。私の勘違いってこともあるかもしれないけど・・
私はキスでわかる、その人がどういう人か。キスは嘘をつかないから

暫くして唇を離す。私は自分の唇を舌で舐めてみた
明日菜 「これが超さんの味ね。ちょっと薬品の味がするかな」

超 「キスしないって言ったネ〜!!」
逃げちゃった。まあ、目的のブツは手に入ったし・・
超さん。私、結構あなたが好き。ハルナとばっかり遊んでちゃダメだよ?

723マロン名無しさん:2006/04/07(金) 17:45:11 ID:???
新フラグキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
724マロン名無しさん:2006/04/07(金) 18:09:15 ID:???
まき絵、超、アスナの昼ドラの予感!!
725美化委員(フミカ)様がみてる 4:2006/04/07(金) 18:32:57 ID:???

きょう一日美しく暮らせますように――――
ここは麻帆良学園中等部3年A組
私――鳴滝 史伽はこのクラスの美化委員
今日もお仕事がんばるです。

風香「史伽ぁ!机の上にジュースこぼしちゃったよー」
史伽「もぉ、お姉ちゃんは汚いですぅ。今拭いてあげますね。」
取り出したるはティッシュの箱・・・これはどこかで見たことがあるような・・・
史伽「丁度、茶々丸さんから使いかけのティッシュ貰ったんですー役に立ちましたー」
風香「おぉっ?なんかフワフワだぞっ。チーン」
風香ちゃんは調子に乗ってティッシュをどんどん使っていきます。
コラコラ、資源は大事に使わなくてはいけませんよ。
史伽「ふぅ、机もようやくキレイになりました。」
エヴァ「おい!それはネピアではないか!私によこせ!」
史伽「あ、エヴァンジェリンさん。いいですよ。あ・・・」
エヴァ「・・・あ?」
史伽「さっきのが最後の一枚だったみたいですー」
エヴァ「ぬぁんだとー ネピアぁぁぁぁっぁああああああ!」

エヴァンジェリンさんの叫び声が教室に木霊します。
そんな声も気にならない様子の史伽ちゃん。
美化委員のお仕事に満足のようです。
史伽「えへへー、今日もがんばったです。」
726マロン名無しさん:2006/04/07(金) 18:33:57 ID:???
ネピアの方インスパスマソ
そろそろ花粉症ネタもおしまいかな・・・名残惜しゅう御座います。
727マロン名無しさん:2006/04/07(金) 20:08:37 ID:???
ラブドロジー書いてる人です
そろそろ書かないと時期が過ぎると思いつつ書けないのでした
まぁ花粉症じゃなくてもティッシュは使うし、と言い訳しておこうっと♪

……orz
728生み出せ新星!アミダショー:2006/04/07(金) 20:54:20 ID:???
風香「やっほー!こんにちはー!鳴滝風香でーす!」
千雨「…………長谷川です」
風香「忘れた頃にやってきた第4回『生み出せ新星!アミダショー』のお時間でーす!」
千雨「そのまま忘れちまえばいいのにな。」
風香「さあさあ!SSを書く時には
千雨「はいはい、カップリングが重要だわな。」
風香「なーんだ分かってんじゃーん!」
千雨「……帰りたい……」
風香「泣き言言ってる千雨ちゃんはほっといて今回のカップリング発表いってみよー!
   今回のカップリングは……」

    『宮崎のどか』と『村上夏美』!!

千雨「…出席番号が連番だな」
風香「でもアミダで適当に決めたんだからね!」
千雨「宮崎をどう使うかがカギか…?」
風香「さあ!このカップリングに少しでも感化されたあなた!文章の長短、上手い下手は関係ないよ!」
千雨「甘いやつでもギャグタッチでも大歓迎だそうだ。」
  『このSSを投下するのは画面の前のー!』
風香「あなた!」
千雨「…あなた」
  『あなたでーす!』
729マロン名無しさん:2006/04/07(金) 21:30:57 ID:???
>>719
見れねぇ〜orz

>>722
ちょwww超リン可愛すぎるwww

>>726>>727
ネピアの季節が終わると思うと寂しいねぇ……
730マロン名無しさん:2006/04/07(金) 21:47:00 ID:???
今からたゆんたゆんを投下します。第一部も含めてクラスメイト完走直前ですが、
どーしてもこの人を引っ張り出してしまいました。いわゆるマイブームというヤツです
どたくさにまぎれて変なのも初出演してますが・・・
てゆーか、昼の流れでこの方の名が出なかったorz

では投下を開始します
731Dr.アコー診療所2nd・11:2006/04/07(金) 21:48:19 ID:???
Dr.アコー診療所2nd・11

1/3

 麻帆良学園中等部の保健室。そこにはちょっと性癖に難のあるドクターがいました。
 亜子先生と裕奈、そして超さんの三人は呑気に午後のお茶会を楽しんでいます。
「上物の黒茶が手に入ったからおすそわけネ」
「すっきりしてて飲みやすい……。これが本場のプアール茶なのかあ……」
 裕奈は茶杯を手にしたままうっとりしています。どうやらお茶酔いになったみたいですね。
「ん〜♪ この月餅がまた痺れるくらい甘うて、お茶にぴったりやね〜♪」
 亜子先生もご満悦のようです。いくつもの茶杯に注がれた黒茶。そしてお茶請け。至福のひとときですね。
あまりに和やかな雰囲気でしたので、超さんはついついぼそりと呟きました。
「実はこの中に一つだけ『びくびくせっちゃん』が入ってたり……」
「ぶっ!!」
 超さんの笑えない冗談に、裕奈は盛大に吹いてしまいました。超さんはからからと笑っています。
「たちの悪い冗談やなあ……。ゆーなもいちいち信じたらアカンよー? さっき超さんがゆーとったやん。
あの薬は切らしとる、って……」
「けほっけほっ……。そーだったね……。どーせちゃおりんのコトだから、まき絵に飲ませまくったんでしょ?」
「ちゃうちゃう。超さんは飲む方やって」
 と、際どい話題をしていた時です。ガラガラ、と保健室のドアが開きました。
「和泉、ちょっとまき絵が怪我したから診てやってくれ」
 やって来たのは二ノ宮先生でした。背中にはまき絵をおんぶしています。
「ま、まき絵!? どうしたカ!」
 超さんの問いに、二ノ宮先生は苦笑しながら答えました。
「寝不足による不注意。よろけて頭を打ったんだよ」
「きゅうぅ〜。目から星がきらきら……」
 まき絵はどうやら意識はあるみたいですが脳震盪のようですね。取り合えず亜子先生はベッドに寝かせました。
「寝不足、ねえ……」
「あはは……」
 実にいやらしい視線を向ける裕奈に、超さんはしらじらしく目を逸らせるのでした。
732Dr.アコー診療所2nd・11:2006/04/07(金) 21:50:00 ID:???
2/3

「―――しかし、保健室でお茶会とはいい身分だな……」
 そう言って二ノ宮先生は茶杯を一つ取り、そのまま口に運びます。
「む……、さすがは超だな。澄み渡るような味わいだ」
「まき絵の方は問題あらへんよ。二ノ宮先生もゆっくりしてき〜」
 まき絵の手当てを済ませた亜子先生はにっこり笑って声を掛けます。けれども、その手がわきわき動いているのは
どうしてでしょうね。
「ほんでウチは食後のデザートに……!」
 亜子先生は二ノ宮先生のバックに回り、たゆんたゆんを始めてしまいました。が、二ノ宮先生は全く動じてません。
「たゆんたゆんたゆん……。むーっ、やっぱ先生はリアクション薄いなあ……」
「ったく、和泉は学園トップクラスの保健医のクセに、自分の病気は治そうと思わないのか? ―――おい、明石」
 二ノ宮先生の指示に、裕奈はやれやれとばかりにスリッパを構えました。
「ほーい、そこまで〜」
 すぱんすぱんすぱーん!
 裕奈のツッコミが炸裂しました。それも三連発です。しかし、今回ばかりは亜子先生の手は止まりません。
「ほらほら諦めなって!」
 たゆんたゆん。
 すぱんすぱーん!
「いやや〜! 二ノ宮先生にたゆたゆ出来る機会なんてそうそうあらへんもん!」
 たゆんたゆんたゆんたゆん。
 すぱぱぱぱーん!!
 裕奈のツッコミにもめげず、亜子先生は必死にたゆんたゆんを続けます。見上げた執念ですね。
「そういうのはしずなにやれ、しずなに……」
 二ノ宮先生はたゆたゆされたまま、呆れた口調で呟きます。これが大人の余裕ですね。
「なら、二人掛かりで攻めるヨロシ!」
「よっしゃ! ウチも本気のたゆんたゆんやああーっ!!」
「いー加減にしなさいっ!!」
 ごすごすっ!
 裕奈のツッコミがスリッパから拳に変わったお陰で、ようやくたゆリストたちはおとなしくなりました。
733Dr.アコー診療所2nd・11:2006/04/07(金) 21:51:17 ID:???
3/3

「やっぱりにのみーセンセはカッコイイよね〜。スタイルもいいし、大人の魅力、ってカンジ?」
 騒ぎが一段落して、裕奈はずずずっ、とお茶を口にしながら呟きます。
「ふふ。そんなにおだてても何も出ないぞ?」
「あーあ、ウチの部にもにのみーセンセみたいな顧問が居てくれたらなあ〜」
「ダメダメダメーッ! 二ノ宮先生は新体操部の顧問だもん、ゆーなには渡さないよっ!」
 裕奈の愚痴に、まき絵が口を挟んできます。二ノ宮先生は穏やかに微笑むばかりでした。
「では明石、私が顧問として手取り足取り指導して……」
「石化の光線」
 不意を突いて新田先生が現れましたが、台詞を言い切らぬうちに二ノ宮先生に排除されてしまいます。
 その頃、二人のたゆリストは作戦会議を開いていました。
「一番手っ取り早いんは『びくびくせっちゃん』なんやけど……」
「近いうちに増産するネ! けど今は別の手段を考えないと……」
「なあ、あいつらも排除した方が良くないか?」
 ちらり、と二ノ宮先生の視線が注がれると、二人のたゆリストはあはは、と乾いた笑みを浮かべるばかりです。
「ねーねー、いつものお薬なら私持ってるけど?」
 と、まき絵は空気を読まずにごそごそと錠剤を取り出しました。きゅぴーん、とたゆリストたちの目が輝きます。
「まき絵っ!」
 超さんはまるで石田三成と島左近ばりの手話でまき絵に指示を送りました。まき絵は無邪気に頷くと、
二ノ宮先生の口に薬を投げ込みます。しかし、まき絵の手元を離れた錠剤。それを見た超さんの表情が一変しました。
「ま、まき絵!? それは違うネ!」
 どくんっ!
 途端に二ノ宮先生の目が妖しく光ります。そして、口から煙を吐き出しました。そうです。まき絵が放り込んだのは
『もっこり真名さん』だったのです!
「まき絵のおバカァァァーーーッッ!!!」
 裕奈の絶叫も虚しく、二ノ宮先生の下半身からはゆっくりと室伏君が首をもたげます。
「むっふっふ……、子猫ちゃんが四匹……。わたしが可愛がってぇあげようじゃあないかぁ……!」(cv:若本規夫)
 こうして保健室には四人の悲鳴が響いたそうです―――
(二ノ宮先生のCVは誰がいいだろう?と考えながらつづく)
734マロン名無しさん:2006/04/07(金) 22:01:51 ID:???
>>719
見れないorz

>>731
こーゆー馬鹿騒ぎ見るとほのぼのするwwwwww

投下↓
735古×楓:2006/04/07(金) 22:02:34 ID:???
とある山奥。そこには二人の少女が対峙していた。
一人は長身で開いているのかわからないくらいの細目の少女。
一人は引き締まった体に褐色の肌の少女。
お互い構えたまま動かない。一瞬の静寂の後、二人は同時に動きだした。攻撃しては避け、避けては攻撃する。
その動きにはまるで無駄がなく舞を踊ってるように美しい。
そんな攻防が何時間も続いている。さすがに両者とも疲労が隠せない。
(さすが楓アル。こっちの攻撃全部見切ってるアル…)
焦りと疲労で技が単調になる。楓はそれを見逃さなかった。素早く下に潜り込み足を払った。
「足元がお留守でござるよ」
その言葉を聞いた時にはすでに仰向けの状態で楓の拳が目の前にあった。
736古×楓:2006/04/07(金) 22:07:29 ID:???
「ふ〜、また負けたアルヨ。やっぱり楓は強いアル。」
「そんな事ないでござる。もし拙者が気を抜いたら結果は逆だったでごさろう。」
「ハハハ…、どうアルカ。」
ふと気付くと空はオレンジ色に染まっていた。
(知らないうちに大分戦ってたアルカ。帰らないとマズイけどもうヘトヘトアル。もう少し休んでから…)
そんな事を思いながら何気なく楓に目をやると楓も木に寄り掛かり体を休めていた。その顔は夕日の柔らかい光によってほんのり紅く染まっていた。
その姿にしばらく古は見とれていた。楓は古の視線に気付いたのかこちらを向いてきた
「どうしたでござるか?拙者になにか?」
ふと我に返り慌ててしまう。
「え?あ、いや、その…」(お、落ち着くアル。)
「ん?」
「き、今日…泊まってもいいアルカ?」
(アイヤー!ワタシなに言ってるアルカー!?ま、まあ断…「いいでごさるよ。」
「え?」予想外な返事に思わず素っ頓狂な声を漏らしてしまった。
「もうすぐ夜だし、疲れてるでごさろう。ゆっくりしてくでござる。」
心なしか楓は嬉しそうな顔をしてた…。

続く
737マロン名無しさん:2006/04/07(金) 22:31:17 ID:???
>>725
ネピアネタ・・まだまだ大丈夫!!あと、史伽頑張れ!!
>>728
もうちょっと待つべし
>>733
た・・たゆ。たゆ・・
二ノ宮先生のcvは折笠愛で。エロモードはキャラが誰であってもcv:若本規夫
>>736
おっきしたww


8レス分ありますが、苦手なかたはスルーでよろ。投下〜
738明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:31:47 ID:???
明日菜 唇 23


1/8
夕暮れの教室、私はある目的の為に裕奈を呼び出しました
裕奈 「あ、アスナ・・来たよ」
入り口の引き戸が引かれ、クラスの中に誰かが入ってきます。ですが複数でした
明日菜 「みんな・・か」
入ってきたのは4人、裕奈、亜子、アキラ、まき絵の仲良し4人組。皆一様におびえているような印象を受けます
裕奈 「来たよ・・で、何か用なの?もしかして・・告白とか?」
明日菜 「違うわよ・・ちょっと手品を見てもらいたいの・・」
裕奈 「手品?」
明日菜 「そう、手品・・」


私はクラスの一番前の席、窓側のほうに行くとポケットから一つの小瓶を取り出した
超さんからもらった青色のクリスタルの瓶、なんとなくチェスのコマに似ているそれを私は手に持つ

きゅ・・
瓶のふたを捻って取り、それを高く掲げた
もわもわもわ・・・
瓶の中から真っ白な煙が立ちこめ始め、それが空中でまとまり始める
まるで巨大な綿菓子の様な固まりができあがると、それはふわふわと空中を漂い始めた

亜子 「おおー」
アキラ 「なに、これ?」
まき絵 「ちょっと綺麗・・」
一同の歓声が聞こえる。しかしマジックはまだこれからなのだ

明日菜 「ねえ、裕奈。それに触ってみてくれる?」
739明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:32:38 ID:???
2/8
裕奈 「ええ!!私が!?」
明日菜 「そう、裕奈が・・裕奈が一番相性がいいのよ」
裕奈 「危険じゃない?爆発とかしない?」
少しだけ間を開けて私は言う
明日菜 「大丈夫よ・・・」

その言葉を聞いて安心したのか、恐る恐る裕奈はその雲にふれた
明日菜 「たぶん」
裕奈 「え?」

裕奈が雲にふれた瞬間だった。雲は一つ明るく光ると、ふれている裕奈の指先から吸い込まれるように消えていく
やがてそれらがすべて指先から吸い込まれた
明日菜 「裕奈・・」
裕奈からの反応は何もない。ただ自分の両手をまじまじと見つめている
裕奈 「あの・・私・・」
いつもとは違う裕奈の様子、まき絵、亜子、アキラは不安そうに裕奈を見つめていた

明日菜 「成功かな?あなた、さよちゃんよね?」
裕奈 「わ、私のこと見えるんですか!?声が聞こえるんですか!?」

裕奈は、いや、さよちゃんは瞳をきらきらさせながら私の方を見つめた
740明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:34:02 ID:???
3/8
まき絵 「なにいってるの?裕奈は裕奈で・・さよちゃん?」
アキラ 「もしかして・・あの除霊騒ぎの?」
亜子 「アカン!!ウチらも取り殺されるんや!!」
亜子がプチパニックになってる。そんなに心配しなくてもいいのに・・

明日菜 「体はどう?問題ない?」
さよ 「えっと・・何だかものすごくしっくりきます。以前の時はこんなにしっくりこなかったんですけれども」
明日菜 「さすが超さんね。はじめはあの煙に吸い込まれなかった?」
さよ 「はい。何だかあの煙に引き寄せられて・・それから裕奈さんに吸い込まれました」
明日菜 「うまく融合したようね。よし・・じゃあ、ご飯食べよっか?」
さよ 「へ?ご飯・・ですか?」
そのときである。私はまき絵に引っ張られ、クラスの角のほうに引きずられていった

まき絵 「ちょっと!!裕奈はどうなるの!!ご飯食べている場合じゃないでしょ!!」
亜子 「そうや!裕奈はどうなるんや!!」
明日菜 「心配しなくても6時間後には元に戻るわらしいわよ。大丈夫よ」
アキラ 「らしいって・・」
明日菜 「さよちゃんてさ・・ここのクラスに60年以上友達も出来ずに一人でいたんだよ」
亜子 「でも・・」
明日菜 「今日の、それも6時間だけ一緒に遊んでもいいんじゃないの?」
まき絵 「うーん・・」
明日菜 「寂しかったと思うよ・・みんなに気がつかれずにそこにいるのって」
アキラ 「・・そうだね」

そのときアキラがさよちゃんの方を見た。さよちゃんは体の感触を確かめるように軽く体を動かしている
そしてその表情はとても楽しそうだ

まき絵 「元に戻るんだよね・・」
明日菜 「戻るよ」
たぶん、ね
741明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:34:55 ID:???
4/8
私たちはまず超包子に突撃した。さよちゃんは意外にも大食漢らしく、出されるお料理を次々に平らげている
さよ 「おいひいです。とってもおいひいです」
さよちゃんは歓喜の涙を流しながら、小龍包を頬張っている。よほど嬉しいのかな
五月 良かったです。一杯食べていってくださいね
こくこく
さよちゃんはしゃべれなくなるほど口に小龍包を頬張って頷いた

和美 「ちーす。美味しそうだね。裕奈、一個もらうよ」
そのとき、突然朝倉が現れた。朝倉はさよちゃんの小龍包を箸でつかむと口に頬張ろうとする
その行為にさよちゃん(裕奈)は朝倉の顔を驚きの顔で見つめた
和美 「そんな顔しなくても・・・」
そこまで言って朝倉の言葉は止まった。そしてまじまじとさよちゃん(裕奈)の顔を見つめ始める
しばらく無言の時が流れた


和美 「さよ・・ちゃん?」
さよ 「はひ・・」
さよちゃんの口には小龍包が詰まっているために正確に発音できない
和美 「さよちゃんだよね!!!」
さよ 「はひ!!!!」
がしっ!!と二人は抱きしめ合う
和美 「さよちゃあぁぁぁん!!!」
さよ 「あさくらさあぁぁん!!!」
742明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:36:08 ID:???
5/8
明日菜 「と、言う訳なの」
私は事情を説明した。すると朝倉は怒り始めたのである
和美 「なんで!!何で私を呼んでくれないのよ!!まったく!!」
朝倉の怒りもごもっともなんだけれど・・
明日菜 「成功するかどうかわからなかったからね」
和美 「で、あとどのくらいいとりついていられるの?」
明日菜 「5時間ぐらいかな・・」
和美 「よし!!じゃあ、和美さん特選遊び人コースで突撃よ!!!」
朝倉、どこに行こうってのよ・・


朝倉の突撃先は遊園地だった
和美 「ジェットコースター!!!」
さよ 「突撃です〜!!!」
さよちゃん、のりのりだな

ごー、がこん、ごー、しゅごごごご・・・
目が回るような世界が展開された。上下左右が入れ替わり、内蔵が飛び出しそうになる
終点につく頃には亜子が崩壊していた。それをアキラが介抱している
和美 「どうだった、さよちゃん!!」
さよ 「体がぐるぐるしますけど・・高いところとか落ちるのは慣れています。幽霊ですから・・」
和美 「そっか・・」

亜子 「あかん・・横山のやっさんが見える。あの漫才、生で見れるのかな?きよしさんはどこや?」
亜子、撃沈か
743明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:36:58 ID:???
6/8
和美 「ホーンデットハウス(お化け屋敷)!!!」
さよ 「突撃です〜!!!」
って、さよちゃん幽霊でしょ?

きゃぁぁぁぁ!!!ひぃぃぃ!!!!いやぁぁぁぁ!!!
何故だろう、外で待っているのだけれども、入っていったお客さんの悲鳴が凄まじい
和美 「さよちゃん・・」
ホーンデットハウスから出てきた朝倉が、さよちゃんをなだめている。一体何が?
さよ 「だってあの幽霊さんたち、脅かし方がなっていないです。だから見本を見せただけです」
さよちゃんって・・結構くせが強いのかも

まき絵 「ぬるぬる・・ぬるぬるが・・」
まき絵、こんにゃくか何かで攻撃されたな・・


和美 「射的!!!」
さよ 「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
和美 「どうしたのさよちゃん?」
さよ 「や、やめてー。龍宮さんやめてぇぇ!!!」
和美 「トラウマか・・」

何だか・・疎外感。アキラ、遊ぼうか?
744明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:37:58 ID:???
7/8
和美 「最後はカラオケ!!!」
さよ 「熱唱です!!!」

これは意外だった。さよちゃん、何でも歌えるんだ。だてに長い間幽霊って無いわね
和美 「ほほう・・しかし、最新曲はどうかな!!!!」
さよ 「甘いです。有線放送のあるお店で夜を過ごすのが最近の私の楽しみなんです。何でもこいです!!」
歌声は裕奈なんだけど・・ノリが何だか違うな。裕奈は元気いっぱい。さよちゃんは情緒があるような・・・
ちなみに・・私たちが歌ったのは

私(明日菜) ダンシング・オールナイト スローモーション どうにもとまらない etc
亜子 大阪で生まれた女 六甲おろし 借金大王 etc
アキラ 津軽海峡冬景色 夜桜お七 悲しい酒 etc
まき絵 おどるぽんぽこりん サクラサク キューティハニー etc
朝倉 あなたのキスを数えましょう Automatic UFO etc
さよ 悲しき口笛 時代 時をかける少女 恋しさとせつなさと心強さと めざせポケモンマスター etc

ちょっとカオスになっちゃったな・・

そして・・時はあっという間に過ぎた
745明日菜 唇:2006/04/07(金) 22:39:48 ID:???
8/8
さよ 「うっ・・うっ・・」
和美 「泣かないでよ・・いつでも私たちあえるでしょ?」
もうじき薬の効果が切れる頃だ。その証拠にさよちゃんの体が光り始めている
朝倉はそんなさよちゃんを抱きしめながら慰めていた
亜子 「感動的やな〜」
アキラ 「そうだね、私たち、さよちゃんのこと誤解してたんだね」
まき絵 「楽しかったな・・さよちゃんの楽しさが伝わってきたもん」

明日菜 「・・・もう時間かな」
さよちゃんの体の光が強くなってきた。なんだかもやの中にいるように見える
さよ 「明日菜さん・・ありがとう」
そう言ってさよちゃんは私に握手を求めてきた。そして私はその手を強く握る
明日菜 「さよちゃん・・いただき!!!」

私はさよちゃんを引き寄せると、さよちゃんの唇に自分の唇を重ねた
上唇をはみはみ、下唇ををぺろぺろ・・二つ合わせてちゅうちゅう吸い付く
和美 「あ、明日菜ぁぁ!!!しまったぁぁぁ!!!」
しばらくして私は唇を離す
明日菜 「やっぱり裕奈の味か・・ちょっと残念」


和美 「ひ、人の唇を〜・・もう許せない!!」
朝倉は私に襲いかかってくるのかと思ったけれど、さよちゃんに襲いかかった
そしてそのまま、さよちゃんの唇を奪う。でもね・・・実は
裕奈 「むむむむ!!!!!」
そう、実は時間切れ。あれはもう裕奈なんだな

朝倉 「さよちゃん〜さよちゃ〜ん・・・舌入れていい?」
あ、裕奈が気絶した

746マロン名無しさん:2006/04/07(金) 22:41:34 ID:???
裕奈カワイソスwww
747マロン名無しさん:2006/04/07(金) 22:44:25 ID:???
うわぁぁぁぁん さよちゃぁぁん また薬で復活&和美とラブってほしいです><!
すっごく良かったです!しかもリアルタイムで読めて嬉しかったぁ
アスナ唇の方GJGJです!!
748マロン名無しさん:2006/04/07(金) 22:44:30 ID:???
アスナのイヂワルwwwwww
749マロン名無しさん:2006/04/07(金) 22:46:50 ID:???
>>745
>さよ 「だってあの幽霊さんたち、脅かし方がなっていないです。だから見本を見せただけです」
↑どう脅かしたかkwsk ww
750マロン名無しさん:2006/04/07(金) 22:51:48 ID:???
キス魔のアスナが何故? と思ったがこうきたかwwww
GJ!
751745:2006/04/07(金) 23:02:56 ID:???
>>745です

>>746
裕奈っていじりやすいなww
>>747
また考えてみますね
>>748
イヂワル・・明日菜の属性がすっかり悪になっちゃった
>>749
さよ 「大きな音を出したりびっくりさせたりすればいいってモノじゃないんです
    じっくりと恐怖を感じさせて・・それを相手の中で増幅させるんです
    恐怖がピークになれば小石が転がったって怖いんですよ」
あんまりよくわからなかった・・スマソ・・
>>750
さよなんで朝倉を絡ませようかなと思ったら8レス分に・・orz
あささよ・・恐るべし
752のどか 図書室:2006/04/07(金) 23:27:52 ID:???
>>728 ドゾー


のどか 図書室


夏美 「これ・・お願いします」
春の優しい日差しが差し込んでくる図書室。ふと、奥を見れば居眠りしている生徒もいます
そんな麗らかな図書室で私は本の貸し出しの受付係の仕事をしていました
のどか 「夏美さん・・この本を借りられるのですか?」
夏美さんが差し出したのは、お料理の本でした
夏美 「えへへ・・おねがいします」
のどか 「ではこちらのカードに名前と日付を・・」
夏美 「これね?」

のどか 「お料理はじめたんですか?」
夏美 「ちょっとね・・お弁当作りたいんだ」
のどか 「千鶴さんがいるのでは?」
夏美 「一度ちづ姉にも作ってあげたいし・・それに・・」
のどか 「葉加瀬さんですか?」
夏美 「わかってるなら聞かないでよ・・もう」

顔を赤らめる夏美さん。可愛いです
のどか 「はい、では返却は2週間以内にお願いします」
夏美 「わかった」
のどか 「・・がんばってください」
夏美 「頑張るね」


春の日差しはとても心地よくて暖かいです。まるで恋のように・・

753マロン名無しさん:2006/04/07(金) 23:32:40 ID:???
ハカセとの仲は公認なのかwww
いいわぁ…
754真名ちゃんもっこり日記28:2006/04/07(金) 23:46:52 ID:???
真名ちゃんもっこり日記28

友達が電車で痴漢に出会い、困っています。どうしますか。
そんなシュミレーションがあった。

ゆーな×亜子の場合
亜子「ち、痴漢や!!」
ゆーな「その手だにゃ!観念するにゃ」
勇気を持って痴漢を捕まえる。

木乃香×刹那の場合
刹那「お嬢様に対してなんて羨まし…破廉恥なことを!!神明流奥義!!」
その場で切る。

真名×アキラの場合
アキラ「真名ぁ!この人だよ!」
真名「この痴漢め!」
バキュン
問答無用で撃つ。
755真名ちゃんもっこり日記28:2006/04/07(金) 23:47:25 ID:???
ザジ×ちうの場合
 ...............:::::/L|/    ヾ、  ヾ!   〃|:: /  /:: / |  ヽ::::::.
::::::::::::::::::/ ┼:!     ヽ  ||  〃 |:: /  |::. | |   ヽ:::::.
::::::::::::/    | |   ○  !  ||   | |:: |   |:: |  |     ヽ::
:::::::/      ヽヽ     | | ||   | |::.|   .l:: |  |____ヽ
::::/        \\     | | || ,//| |: |   |: |-‐'T"´ ̄ ̄
::/          `ー`二ヾ!| 彡′!ハ::| ,. -'"|::|   !
′              ⌒`ニヽ| しl::!=,==|::|"´ ̄ ̄ ̄``
      /          ___ノ  ヽlニ |:!く   |:|  ○   ニ ,
     / ,.へ;:::.     /        ヽ l:!ヽヽ、 l:!      ,.ィ彡  ←千雨
    //   \:.    |         ヽヾ! ヽミl:!ニニニ彡"´
   ./∧|  |   \:::...     ヽ      ̄`ヽ、ー─── ''´ .:
   //  `ー'⌒ヽ、  `ヽ、::::::...........           ``ー-- 、_::::::::
  //  , --、   `ヽ、  `゙''ー─-- 、__::::::. |        ,.二
  // /⌒/ ̄`ヽ、  `ー‐- 、      `ヽ. |=ニ二二二---
 /// ̄/      ヽ----- 、  ̄`T´  | |        /
. //ー、 /              `ヽ.| / | |       /::::::
「私のザジに手ぇ出してんじゃねぇ!!!!表で出ろ!髄突き割るぞオラァ!!!!!!! 」

あの迫力は私でも真似出来ない…
756マロン名無しさん:2006/04/07(金) 23:54:54 ID:???
ちょwwwちうさん?怖いよ
757マロン名無しさん:2006/04/08(土) 00:03:55 ID:???
>>752
二人とも癒し系だからこそこのホンワカした空気が出せるんだろうなぁ

>>755
ちょwwちう怖いよちうwww


無駄に長くなっちゃったけど、投下
758マロン名無しさん:2006/04/08(土) 00:04:33 ID:???
>>752
ほわーんとしてていいなぁ…
759千雨、家捜し 3/5:2006/04/08(土) 00:07:53 ID:???
とある日の夕方、千雨とザジの部屋に珍しい客人が現れた。

「すまない長谷川、一晩部屋を貸してくれないか」
「却下、帰れ」

ノンアポで部屋を訪れてきた龍宮は、ドアの間に足を挟んで粘ってきた。

「ケチケチするな。お前達は私の部屋に泊めてやるから」
「意味わかんねぇよ!」
「持ち出しさえしなければ勝手に家捜ししようが食糧食おうがゲームで遊ぼうが自由だから!な!」
「何でそこまでして私の部屋を借りてぇんだよッ」

必死にドアで足を挟むも、根性で耐えてるようだ。
そこまでされると、魂胆が気になってしまう。

「嘘をついても仕方がないから正直に話そう。ズバリ私は他人の部屋で他人の衣装を纏うという背徳感を感じながらのコスプレえっちがしたいんだ!」
「頼むからそんなことをこの階中に響きわたる音量で力説するな」
「私は常に新たな境地を探してるんでね」
「探すだけにして実行には移さないでおけよッ」

扉で隠れて見えない部分でおもいっきり中指を突き立てる。

「頼むよ、一晩二万……いや、三万出そう!」
「だからデカい声出すなっつーに!」
「あぁ、拒否されたらショックのあまり、毎日お前の靴と郵便受けに三度は練飴を流し込むだろうな」
「わかった、わかったよ!五万なら貸すよ!」

ホントは貸したくなどないが、渋々五万で引き受けた。
小鳥に餌を与えるザジを連れて龍宮の部屋へと向かう。
桜咲の奴は近衛のとこに泊まるようなので、ザジと二人なのに変わりはないようだ。
もっとも、常識人な私は人様の部屋で性行為などしないけどな。
760千雨、家捜し 2/3:2006/04/08(土) 00:15:16 ID:???
「おじゃまします……と。意外と綺麗じゃないか」

スッキリとした部屋を見回し、素直に思ったことを口にする。
それから、おもむろに戸棚を開ける。

「そんな顔すんなって。許可は出てんだ、何か暇潰せるもんが無いか探そうぜ」

こうして、千雨とザジの家捜しが始まった。



「お、なんだこの戸棚……塩ばっかじゃんか」
「ここの戸棚も……塩とお砂糖……」
「………塩と水さえあれば生きてけるって言うけどまさか……」
「………世知辛い台所事情……」
「………恋愛に財産のほとんど費やしてるんだろうな……」
「ご飯は……出前取る?なけなしの食料品使うのは可哀想……」
「そうだな……つーか塩をオカズに玄米食う気はさらさら無いし……」

とりあえず食事にはまだ早いし、ゲームでもしようと押し入れに入っている【ゲーム】と書かれた段ボール箱を引っ張り出す。

「重ッ……けっこう中入ってるみたいだな……意外にゲーマーなのか?」

ザジと二人で手分けして中身を出していく。
761千雨、家捜し 3/3:2006/04/08(土) 00:17:35 ID:???
トランプやウンチク本といった一般的なものから黒髭危機一髪やジェンガのような懐かしいもの、果ては奇妙な形をした振動するオモチャ(ザジが見付ける前に見えないところに隠した)等の怪しいものまでバラエティに富んでいる。

「ちう!これ、これやりたい!(*≧∀≦*)」
「ツ、ツイスター!?ダメだって、お前の勝ちは目に見えてるし……」

何より理性が保てなくなる。

「そんな顔するなよ……ホラ、ゲームなら他にもいっぱい!ドンジャラとか番犬ガオガオ……ビーダマンやらバトル鉛筆やら……マイケルのムーンウォーカーまであるしさ!」

間を持たせるためわざと口調を明るくするも、内心微妙すぎるラインナップにゲンナリする。
正直、このレトロなアイテムで時間を潰す自信はない。

「……こ、こっちの方がいろいろありそうだな」

この際もっと普通の女子中学生らしいアイテムならなんでもいい。
そう思い、龍宮の机の引き出しを開けたのが間違いだった。

「…………エアガン……だよな?」
「…………た、多分……」
「………は、はは……確か桜咲は剣道かなんかやってるんだよなぁ〜!」

このドン引きな空気をなんとかしようと、桜咲の机の引き出しも無断で開ける。
龍宮が家捜しを許可したんだし、問題無いよな、うん。
762千雨、家捜し 4/3:2006/04/08(土) 00:20:08 ID:???
「………………これ……」

引き出しいっぱいに近衛の写真。
盗撮からハメ撮りまでご丁寧にジャンル毎に封筒に入っている。

「…………見なかったことにしよっか……」
「……うん……」
「…………」
「……ちう」
「……ん?」
「……ちょこっと、居心地が良くないね………」
「………抜け出すか」
「え……?」
「学園の外で泊まるか、たまには。カラオケボックスとかネットカフェとか泊まれそうな場所はたくさんあるしさ」
「うん……♪」
「それとか、その、なんだ……ホテル……とかでもいいわけだしさ」
「♪(*≧∀≦*)」
「わッ、こら抱きつくな!ソレは向こう着いてからなッ」








ダメだ、甘いザジちう書きたかったのにorz
最初の番号間違えてるわ、改行に引っ掛かって3じゃ収まらなかったわ……orz
いろいろすまんかった
763マロン名無しさん:2006/04/08(土) 00:26:41 ID:???
>>762
「4/3」と堂々と表示するお前が大好きだ

てゆーかせっちゃんwwwwwwwwww
764ザジ×アキラ 〜視線の先に〜:2006/04/08(土) 00:39:55 ID:???

いつからだったろう。彼女のコトを意識し始めたのは・・・・。

クラスの中で目立つ存在ではないはずなのに、ここ数日ザジはアキラの姿をいつも追っていた。
彼女は友達と話している時、ほぼ毎回聞き手に回っていて静かな笑みを浮かべていた。
ザジはアキラのその笑顔が大好きだった。
けれど、そんなザジの視線をアキラが気付かないわけがなく、視線を感じたアキラがザジに目を向けると、
決まっていつもザジは慌てて瞳を逸らしていた。



「最近、ザジさんよくアキラのこと見てるね。」
「そう・・・かな?」
裕奈の言葉にアキラはドキッとした。
見られているとは薄々感じてたが、いつも自分と目が合うとザジは目を逸らしてしまっていたからだ。
「何かあったの?」
「・・・ううん。何も」
何となく今までのコトをアキラは裕奈たちに話さないでいた。
ザジが人と関わるのを避けているのをアキラは知っていたし、アキラ自身、二人の間であった
やり取りを誰かに話すつもりはなかった。
それは、隠したい・・・という感情よりも、二人だけの秘密にしておきたいという気持ちに近かった。
「ふぅ〜ん?何か怪しいにゃー。ま、いいや。ちょっと亜子んトコ行ってくるね」
「あ、待って。私もちょっと出るね」
裕奈と一緒に部屋を出たアキラは、途中、コンビニに寄って牛乳を買うと、裏庭へと向かった。
アキラが裏庭へ着くと、そこには先客がいた。
チャトランがじゃれついているのは小柄な少女・・・。
アキラはその先客がいるのを期待して裏庭へとやって来ていた。
765ザジ×アキラ 〜視線の先に〜:2006/04/08(土) 00:41:02 ID:???
>>764
「アキラ」
ザジはアキラの気配に気付いて振り向くと、すぐに視線を外した。
「・・・ザジさん」
「・・・・・・ザジでいいって言った」
「・・・うん。でも・・・」
ザジの言葉にアキラは一瞬戸惑い、躊躇いつつも言葉を紡いだ。
「ザジさん、私のコト・・・嫌い・・・みたいだし・・・」
「そんなことない!!」
珍しく声を荒げるザジに驚いてアキラは見つめ、二人は暫し視線が交わるが、ザジはまたしても
目を逸らしてしまう。
「・・・じゃあ・・・なんで目を逸らすの・・・私・・・嫌・・・われ・・・・・・」
アキラが言い終わらないうちに、ぽろぽろと瞳からは涙が零れ落ちた。
「・・・ア・・・キラ!?」
今度はザジが驚いて、アキラの元へと駆け寄り、自分より高いアキラの顔を見上げた。
「・・・ふ・・・うっく・・・ふえっ・・・」
手で顔を押さえながら、アキラは涙を堪えようとしていたが、全く止まる気配のない涙が
次から次へと溢れていた。
「ごめっ・・・ごめんね。アキラ」
そんなアキラをオロオロとしながらザジが見つめる。
見上げた顔にポタポタと涙が雨のように落ちてきて、まるでザジが泣いているようだ。
「違うのっ・・・アキラと目ぇ合わせるの恥ずかしかったの。ごめんなさい」
今にも泣き出しそうなザジはアキラのベストの裾を掴んで、ぎゅっと握り締めている。
と、突然ザジはアキラに引き寄せられ、気付くと自分の顎がアキラの肩の上に乗っていた。
アキラは腰を屈めてザジを抱き締めていた。
「・・・心配・・・した・・・よ」
涙声のアキラの声がザジの後ろから聞こえて来た。顔は見えないけれど、きっとまだ泣いてるのだろう。
けれど、重なり合った身体は温かく、抱き締められた腕は柔らかかった。
「・・・・っ・・・き・・・」
アキラはそっと囁き、腕の力を少し強める。
ザジはそれに答えるようにぎゅっとアキラを抱き締めた。
頬を伝い肩へと零れる涙は、熱く、そして静かに制服を濡らしていた。
766ザジ×アキラ 〜視線の先に〜:2006/04/08(土) 00:41:42 ID:???
>>765

どれ位そうしていただろう。
アキラはゆっくりとザジから離れると、まだ赤い瞳をザジへ向け、手を握り締めた。
「私のこと・・・・ちゃんと見てね」
泣いた後だからか、それとも照れているのか、頬を赤らめながらアキラはザジを見つめた。
「・・・うん」
今度はしっかりアキラを見つめながらザジ頷いた。
そしてニッコリ微笑むとアキラの胸へ頬を摺り寄せた。
「ザ・・・ザジ!?」
驚いてアキラがザジを見下ろす。
ザジはくいっと首を上げ、ほんのちょっとだけ背伸びをする。
――ちゅっ
アキラの口の端にザジの唇が一瞬触れて、すぐに離れた。
ニッコリ笑顔のザジは真っ赤になって硬直するアキラを見上げる。
「いつも、いつでも、アキラのこと見てるよ」
あまりに可愛いその笑顔に、アキラも肩を降ろしてニッコリと微笑み返した。
アキラの瞳にはザジが―――ザジの瞳の中にはアキラが―――
二人の視線の先にはお互いがしっかりと映っていた。
いつまでも、変わることなくずっと――――
767マロン名無しさん:2006/04/08(土) 00:47:41 ID:???
━━━━━━ ;´Д` ━━━━━━!!!!
768マロン名無しさん:2006/04/08(土) 00:50:09 ID:???
ザジ×ちう 書きたかったのに・・・気付けばまたアキラと・・・
私にはもうこの道しかなさそうれす(苦笑
769マロン名無しさん:2006/04/08(土) 00:58:08 ID:???
>>767
何か言えよwwww

>>768
いいじゃないか 俺は好きだぞ
GJ!
770マロン名無しさん:2006/04/08(土) 01:01:22 ID:???
「嫌っ…私には…無理です…」
「そんなこと言うなよ嬢ちゃん。ほんの一瞬ですむんだ、簡単だろ?」
「だ、だめです、そんな…私…」

三方をガラスの壁に囲まれた小部屋。広さは3畳くらいだろうか。
部屋の真ん中の机には二人分の録音機器。そして唯一の出口である扉の前にはあの人が立っている。

口調は優しい。その笑顔がとても優しい。
それでも、ああ、あの目が私を求めている。期待している。
本(アーティファクト)を取り出すまでもない。私にだって、そのくらいはわかる。

「初めて、ってわけじゃないんだろ? ええ?」
囁くような声に、びくん、とカラダが反応してしまう。
「キモチよかったんだろ? みんなに聞かれて」
「そ、それは…」
「なぁに、恥ずかしがることはないさ。みんないずれは通る道さ」
「で、でも…やっぱり…あの…」
「なぁ、やろうぜ嬢ちゃん。やってみなきゃ何も始まらねーんだ」
じりじりと縮まる二人の距離。ゆっくり、ゆっくりと私の逃げ場が失われていく。

こつ、と左手が机の上のマイクに触れる。
「ん?」
彼の注意が僅かに逸れる。やるのなら、今だ。
私はマイクを一気に引き抜いて――

                                                  <ザジちうクロニクル>
771マロン名無しさん:2006/04/08(土) 01:01:50 ID:???
あまーい( ゚д゚ )

深夜まで起きててよかった
これでアキラの夢が見れる
772ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:04:25 ID:???
のどか「ここ、こんにちは、じゃなくて、えと、こんばんは、です。
     『ザジちうクロニクル』6回目のDJをやらせていただきます、宮崎のどかと」
カモ「アルベール・カモミールだぜ。しっかし嬢ちゃん、そんなに緊張するこたねーだろ?
    過去に本家ラジオ2回(※)もやってるじゃねーか」
のどか「だ、だってあの時はゆえとかこのかが一緒だったし…タイトルコールって二人でやるものだし…」
カモ「やれやれ、ちょいと今回は大変そうだぜ」

<この番組は 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃     ノノ                               .┃
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで     ┃
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の          ┃
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃
┃   ))  く/_|〉                                ┃
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と
 『きょう一日美しく暮らせますように』麻帆良学園美化委員会の提供でお送りいたします>

(※)本家ラジオ2回…CDドラマ「のかのか☆カフェテラス」「ラブナイト☆リンク」のこと。
773ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:07:04 ID:???
のどか「そういえば、今回は『第2回空気』の発表もあるそうです」
カモ「前スレに出て来れなかったのはこの5人だな」

・柿崎美砂
・春日美空
・那波千鶴
・村上夏美
・四葉五月

のどか「結果はクロニクルの最後に発表しますのでお楽しみに。それでは、早速分析に移りたいと思います」

<VIP代 第6期>
〜6-25 超の最強伝説〜

>超「あの二人ならこないアルよ」 
>朝倉「どういうこと?」 
>超「なぜなら私が倒したからネ♪」 

のどか「朝倉さんが校内新聞で武道四天王を取材するというお話です」
カモ「武道派でない超の嬢ちゃんがどうやって四天王を倒したか、だな。
   あの嬢ちゃん、妄想マシンで勝てそうな気もするんだがなぁ」
のどか「あのころはまだそのネタは生まれていませんでしたからね…そ、それでも結構怖いものがあります…」
774ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:10:12 ID:???
〜6-124 花火期〜

>なんか今日は近所で花火大会があるらしい 
>ザジに浴衣でも着せて行ってくる 
ttp://www.imgup.org/file/iup64817.jpg(リンク切れ)

のどか「ザジさんと千雨さんの浴衣姿だそうです。
     この絵をきっかけに、どんどん花火ネタが投下されていきます」
カモ「6-136からの流れ(ゆえパル・ザジちう・朝さよ)だな。まぁ、一続きのSSなんだが」
のどか(花火かぁ…麻帆良祭の終わりにネギ先生と見にいけたら…)

〜6-142 のどか×たつみー〜

>あやか「なんですの?銃なら返しませんよ。あんな床に穴まで空く様なもの…」 
>龍宮「いや、違うんだ。…宮崎さん、ちょっといかな?」 
>のどか「ふぇっ!?わ、私、ですか…?」 

カモ「ミラーさんの作品中に登場するワンシーン。このあとどんどんラブ臭が強くなってくぜ」
のどか「ち、違うんです! 確かにその、かっこいいとは思いましたけど…そんなんじゃなくて…」
カモ「おーおー赤くなってる赤くなってる」

のどか●「黙れエロオコジョ殺してバラして並べて揃えて晒すぞ」
カモ「ごめんなさいすみません申し訳ありませんオレっちという孤島生物の世迷言なんです」
のどか●「分かればよろしい」
カモ「ガクガク(((( ;゚Д゚))))ブルブル」
775ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:14:08 ID:???
〜6-171 亜子×アキラ〜

>「アキラ!一緒に帰らへん?」 
>「うん、いいよ」

のどか「帰り道の風景。ほんわかしててとっても暖かいSSです…」
カモ「オジサンにはもっとエロエロなほうがいいんだがな〜。まぁいいか」

〜6-250 ちうの回想〜

>同居人の名前を知った時、私は先を思いやられて天を仰いだ。 
>Zazie Rainyday 

のどか「千雨さんとザジさんの出会った当初を想定して書かれています。
     長谷川さんの一人称という形式で書かれていますが、とてもクオリティが高いです」
カモ「偶然だとは思うが、その後にミラーさんが投下した【6-261】も長谷川の嬢ちゃんの回想なんだな。
    相乗効果で両方のSSがより印象深くなる。やるねぇ」

〜6-281 桜子×のどか〜

>「ほらほら本屋ちゃんも何か歌いなよぉ。歌ってこそのカラオケだよ?」
>「で、でも…私は椎名さんみたいに歌うの巧くないから…その…」 

カモ「なんでぇ、おとなしそうな顔してても結構やることやってんじゃねーか。オジサン見直したぜ」
のどか「ち、違うって言ってるのに…でも、結構愉しかった、かも…」
776ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:16:51 ID:???
〜6-323 お酒は二十歳になってから〜

>朝倉「お邪魔しま〜す!」 
>ちう「……なんかようか」

のどか「え、えっと…『このSSに登場する人物は全員20歳以上です』だそうです…
     はわわ、だ、だめです〜、お酒なんて!」
カモ「嬢ちゃんにはちぃっと早いかね。まぁ、飲めるようになったら良さが分かるだろうよ」
のどか(まさか今構成担当さんがお酒飲みながら台本書いてるなんて言えないよね…)

〜6-354 相性測定大流行〜

のどか「これは、えっと、『魔法先生ネギま!研究所』にあります各キャラとの相性を判定するツールです」
カモ「生年月日が必要だからさよの嬢ちゃんとエヴァの姐さんは測定できないけどな。
   保守のつもりで貼られたリンクだが、ハマる人が増えすぎたせいで
   結果をスレに書き込むのが禁止になったらしいからURLは自分で探してくれ」

〜384 夢枕〜

>定期試験――それは日頃の成果の名の下、短時間の記憶力を競うこの上なく退屈な儀式。
>ネギぼうずの無駄な配慮で何故か5人一緒に受けているバカレンジャーがなにやら騒がしい。

のどか「ええと…これを言ってしまうとネタばらしになってしまうかもしれないのですが…
     このシリーズ、『パル同人』『妄想マシン』『妄想症説』などと同じ種類のものです」
カモ「いわゆる『夢枕獏ネタ』ってヤツだな。このテのネタとしてはこれが初出だぜ」
777ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:19:24 ID:???
〜6-420 亜子ゆな初登場〜

>亜子「なんでこんなことするんやぁああぁゆうな」

カモ「今見てびっくり、初登場から緊縛プレイとはオジサン大興奮だよ。しかも攻めは裕奈の嬢ちゃんだしな」
のどか「はぅぅ…こ、こういうのはちょっと…見てて恥ずかしいですぅ…」
カモ「そんなこと言っても身体は正じkゴメンナサイゴメンナサイヒゲひっぱるの止めてください」
のどか●「黙ってろエロオコジョの分際で」

〜6-454 分岐方SS〜

>声のした方に視線を向けると、そこには‥‥ 

>ニアアキラが〜 
>ハルナが〜 
>超が〜 
>ちうが〜 
>くーふぇが〜

のどか「後半部分の組み合わせを住人に決定させるという珍しい形式です。
     ちなみにこれはくーさんとハルナという組み合わせになりました」
カモ「これは今でも応用していけるんじゃね?
   …ああ、クロニクルのDJはこの方式からパクったんだったか」
のどか「今はインスパイアって言うんですよ」
カモ「ああ、この方式で秀逸なのは【6-491】なので是非見てみることをおすすめするぜ」
778ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:23:31 ID:???
〜6-501 運動部と亜子〜

>亜子「お〜〜いまき絵〜」
>まき絵「あっ亜子ぉ」 

カモ「いいねぇいいねぇエロエロだねぇ! オジサンの室伏もイタイイタイ尻尾を踏まないで下さいお願いします」
のどか●「だから黙れっつーに。ああ、ちなみに運動部は当然3人だぞ」

>○○「いいなぁ羨ましいなぁ…私も混ざりたかった」

〜6-549 ジザちう〜

>くるり 
>( ・・)ヽ(○-○ )! 
>ザジ「わたしはジザ。ザジじゃない。」 

のどか「ザジさんのバーボンハウスですね。ふふ、なんだかかわいいです」
カモ「いやぁ、なんつーかいいねぇ。青いねぇ。春だねぇ。若夫婦って感じで」
のどか「…そういう時はきっと『(;´Д`)アマーイ 』って言うんですよ」
779ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:31:04 ID:???
〜6-590 コミックス全巻でザジちう〜

>「けっ、またアホどもが騒ぎ始めやがった。ガキ相手になに盛ってんだか」

のどか「なんと、コミックス全巻分からそれぞれ一部分を抜き出し、
     ザジちうのサイドストーリーを考えてみようという企画です」
カモ「確か途中で止まってたと思うんだが、これも今また見直せる企画かもな」

〜6-592 ザジ、動く〜

>592 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/08(月) 19:42:11 ID:vPnWpkFn0
>ザジの支援用にフラッシュを作ってみた。 

のどか「ザジちうスレ初のFLASH作品の登場です。ザジさんのプロフみたいですね」
カモ「実は脱がせるんだよな、これ。全部脱がしてorzになったのはオレっちだけじゃないはずだぜ…」

〜6-667 ザジちうかくれんぼ〜

>ちう「いーち、にーい、さーん、……さーんじゅう。もういいかい?」 
>ザジ「……」 

のどか「バトロワもある意味かくれんぼですけど、こちらは純粋にかくれんぼです」
カモ「血飛沫と銃声の某スレと違って甘い仕上がりだ。そっちに体制が無い人でも安心だな」
780マロン名無しさん:2006/04/08(土) 01:39:28 ID:???
<ちと連投規制回避します
もうしばらくお待ちください>
781ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:46:17 ID:???
〜6-742 ウィザードリィこのか〜

>木乃香「いくえー」 
>   ささやき えいしょう いのり ねんじろ! 

のどか「…ごめんなさい、正直ガイドラインでしか知りません」
カモ「確か結構古いゲームだったよな。ちなみに結果は…アニメ最終回間近だと考えてくれれば一発だな」

〜6-744 すごいよ!!ザジさん〜

>(だれか・・・誰か言わないかぁ・・・そのメイクなんですかって) 
>(誰か言わないかなぁ)

のどか「これも元ネタが分からないと分かりにくいですかね…」
カモ「んー、勢いで笑えるネタだから問題ないとは思うんだがな。それにしても今回SS紹介普段より格段に多くね?」
のどか「それだけ多くの方向性が模索されていたのがこの6スレ目なんです。
     今も似たような状況になっているので、少しでもヒントになればと思いまして」

〜6-765 秘密の呪文〜

>765 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日: 2005/08/10(水) 19:09:06 ID:f7A9vjd90
>つ #qdg671ow 

のどか「何でも名前欄に入力するといいことがあるらしいですよ」
カモ「まぁ、試してみてのお楽しみだな」
782ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:49:49 ID:???
〜6-779 やわらかな傷跡〜

>「私は‥‥、普通の生活を送っていていいのだろうか?」 

のどか「長年の拘束に葛藤するエヴァンジェリンさんのお話です。
     やっぱり私たちには語れないような苦悩があるのでしょうか…」
カモ「まぁ、俺たちには分からない部分もあるだろうさ。気にしても仕方ないわな」

〜6-860 ザジとラジオ〜

>ちう「2時から長瀬がやってるラジオを今週こそ聞く? 
>   あー、ソンソンか。まぁ、アタシはネットサーフィンしてから寝るから 
>   がんばって耐えな〜♪」 

のどか「…ラジオネタも初出があったのですね…」
カモ「放送する側としてじゃなくて聴く側のネタだから完全に被ってるわけじゃないんだけどな。
    まぁ、このネタも単なるラジオじゃないから見てみることをおすすめするぜ」

〜6-894 メガネとメガネ〜

>ハカセ「あ、あのぅ…長谷川さん?」 
>ちさめ「ん?…ハカセか。どうした?」 

のどか「こちらも新しい方向性の模索です。スレ内で続くことはなかったようですが…」
カモ「こうしてみると結構眠ってるネタは多いもんだな」
783ネギまほラジオ:ザジちう年代記:2006/04/08(土) 01:55:48 ID:???
のどか「はぁ、やっと終わりました…少し細かく分析しすぎですね」
カモ「以後は10レス以内くらいで収めるように注意するわ。オレっちもさすがに疲れた…
   おっと、最後に『二代目空気』の発表だ」

村上夏美:6-370
春日美空:6-503
柿崎美砂:6-610
那波千鶴:6-711

【四葉五月:6-761】

カモ「というわけで、五月の嬢ちゃんが二代目空気なわけだな」
のどか「実はこの【6-761】も結構お情けで出られたような感じなんです…それでは、また機会がありましたら」

<『ザジちうクロニクル』では、次回のDJを募集しています。   
  2人でなくても構いません。「でこぴんロケット」「バカレンジャー」など、グループでの推薦もOKです> 

<この番組は 
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓     
┃     ノノ                               . ┃  
┃   〃 ´⌒`ヽ.                               ┃    
┃  Ki ((ハレ))〉  *  『抱き枕から夜のオカズまで    ┃   
┃  ノヘ.|l. ゚ ヮ゚リ  ,*   漏らさずカバー』の         ┃    
┃  (( ⊂リ.水'||つ  ,*                        ┃  
┃   ))  く/_|〉                               ┃   
┃      し'ノ                  雪  広  社   ┃  
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛と    
『きょう一日美しく暮らせますように』麻帆良学園美化委員会の提供でお送りいたしました>
784マロン名無しさん:2006/04/08(土) 01:58:02 ID:???
乙!
785マロン名無しさん:2006/04/08(土) 02:00:56 ID:???
>>733です。想像以上に流れ早くて遅レス連打にorz

>>736
いい雰囲気でGJです!
最近エロ自粛中なので、どうしてもバカまっしぐらになてしまうヨ・・・
>>745
アスナ惜しかったねwwwつか脇キャラの災難が楽しすぎwwwwwGJ!!
折笠さんかあ、いいですなあ・・・。個人的には冬馬由美もありかな?
>>752
最後にぽつりと励ますのどかがいいっ!
>>755
ちうwwwwww
>>762
ナカーマ
あまり気にすんな。俺も1/3→2/3→1/3、ってやらかした事あるからwww
そしてせっちゃん愛い奴www
隊長の場合は神社のプライベートルームに色々ありそうだw
>>766
俺の中のアキラ萌え委員会が満場一致で貴方の功績を讃えていました!!超GJ!!

クロニクル乙です!!●のどかまで出てきたww
あんみつ姫ナツカシスwwそして夢枕・・・たまらぬwwww
この辺好きなSS多いんだよな〜
DJのリクはにのみ・・・、じゃなくてたつみー×パルの宿命のペアで
786783:2006/04/08(土) 02:01:11 ID:???
こんなにレス数かさむとは思わなかった…無駄にレス数食ってしまって申し訳ない
リアルラジオに出演できたからって浮かれてる場合じゃなかったみたいだ
吊ってこよう…
787マロン名無しさん:2006/04/08(土) 02:18:53 ID:???
途中に人間失格がw
DJ!いやGJ!次回のDJは亜子×古でw
あの素晴らしい「ひどいこと(ry」をもう一度www
788マロン名無しさん:2006/04/08(土) 02:34:24 ID:???
今からまきあやSSを投下します。今回からシリーズタイトルをつけました(元ネタ分かる人はオサーン)
・・・実はシリーズ化する予定はこれっぽっちもなかった件(ぉ
実をいうとまき絵の明晰夢が降臨したせいで、まき絵株がストップ高にw 神様GJ&テラサンクス!
ま、のーんびりだーらだらと続けるつもりでつ

では投下開始します
789『Pink Prisoner』 デュエット:2006/04/08(土) 02:36:03 ID:???
『Pink Prisoner』 デュエット
1/5

 まるで意志を持っているかのように、彼女のリボンはくるくる回る。
 鮮やかな弧を描き、時には星のように、時に波のように、時には螺旋に。
 そして、リボンに負けないくらい軽やかに、小さな肢体が踊っている。
 それは、普段の彼女からは想像も出来ない程の、妖艶な舞。弾けんばかりの躍動感に垣間見る、艶やかな視線。
いつの間にか、少女は大人の女性に変貌していた。
 やがて、終劇―――
 凛とした表情を見せていたまき絵は、すぐさまいつもの天真爛漫な笑顔に戻って駆け寄ってきます。
「ねーねー、どうだった?」
「……あ、いや、その……」
 私は咄嗟に答える事が出来ませんでした。何故なら、私の心はすっかり魅了されてましたから。まだ彼女と
お付き合いする以前に、私は幾度か演技を拝見する機会があったのですが、ここまで成長していたのですね……。
 ぱちぱちぱち。
 心地良い余韻に浸りながら、私は拍手しました。
「素晴らしいですわ! わたくしとしたことが、言葉を忘れるくらい魅入ってしまいましたもの」
「えっへへー、最近調子いいんだよね〜。これもあやかのお陰かな?」
 まき絵はちょっぴり照れくさそうに笑います。ああ……、この笑顔です。私の大好きなまき絵の笑顔です。
演技の時とは別人のような、あどけない少女の笑顔―――
「本当にまき絵は不思議ですわね……。先程はあんなにお綺麗でしたのに、今はとっても可愛らしいですわよ」
「そうなの? 自分じゃ分かんないや」
 まき絵は笑顔のまま小首を傾げています。
「じゃあ、今度はボールやるから見ててねー!」
 そう言ってまき絵は演技を再開しました。ボールにクラブ、フープ、ロープ……。どれも見事なものです。
「素敵ですわ……」
 私はうっとりと歎息するばかりです。私の視線は美しい妖精の舞に奪われ、思わず一緒に踊りたくなるような
気持ちになってしまいました。
 と、そんな私の心境を読み取ったのか、演技を終えたまき絵はにこやかに言ったのです。
「ねーねー、あやかもやってみない?」
790『Pink Prisoner』 デュエット:2006/04/08(土) 02:37:30 ID:???
2/5

「わ、わたくしがですか……?」
「うんっ! あやかって運動も得意だし、動きが優雅だもん! すっごくお似合いと思うんだ〜」
 まき絵は瞳をきらきらと輝かせながら勧めます。この笑顔には逆らえません。
「くす……。では、わたくしにご教授して下さいね」
「おっけー!」
 こうして私は新体操に挑戦する事となったのです。

「―――うんうん、いいカンジだよっ! ……で、最後にくるっと回ってキャッチして!」
「はいっ!」
 練習を始めてから二時間は経ったのでしょうか。私はなんとかまき絵の指示をこなせるようになってきました。
「すっごーい! やっぱりあやかってば飲み込みが早いよ〜♪」
「そ、そうですか……?」
 私が尋ねると、まき絵は嬉しそうに頷いています。新体操は思ったよりも疲れる運動でしたが、私は疲労感より
まき絵と同じ楽しさを共有出来た喜びで一杯でした。
 と、そこで誰かが拍手をしました。
「ふふ、さすがは雪広だな。素人とは思えない上達ぶりだったよ」
 いつの間にか新体操部顧問である二ノ宮先生が私たちの練習を眺めていたのです。
「どうだ雪広、いっそのこと新体操部も掛け持ちしてみないか?」
「あ、先生それ名案っ!」
 二ノ宮先生とまき絵の視線が私に注がれます。
「そうしたいのはやまやまですが、これ以上掛け持ちする時間が……」
「うーん、あやかは忙しいもんね……」
 私の返事にまき絵は苦笑し、二ノ宮先生は残念そうな表情を浮かべます。
「―――ま、気が向いたら部の練習にもおいで。では、そろそろお開きだな」
 見れば、時刻は午後七時を過ぎています。体育館には私たちしか残ってません。
「えへへー、今日は楽しかったねっ! また一緒にやろっ!」
 弾けんばかりの笑顔で尋ねるまき絵に、私は微笑みながら頷くのでした―――
791『Pink Prisoner』 デュエット:2006/04/08(土) 02:38:35 ID:???
3/5

 それからというもの、私は時間の許す限り新体操部に顔を出すようになりました。といっても
主にまき絵の自主練習中でしたが。
 そのうち私たちはあるお遊びをするようになりました。これが非常に面白く、まき絵も大はしゃきで
のめり込んでいました。
「―――雪広、ちょっといいか?」
 練習を終え、まき絵が教室に忘れ物を取りに行った時です。私は不意に二ノ宮先生に話し掛けられました。
「お前には色々と感謝しなくちゃならないな。まき絵がここまで上達したのも、きっとお前のお陰だよ」
「い、いえ、決してそのようなことは……。まき絵の努力の賜物です」
「ふふ。それは当然だが、あいつの演技はある時を境に急成長した。雪広、お前とつるむようになってからだよ」
 二ノ宮先生が告げた事実。これには驚きを隠せません。
「あいつは感情をまっすぐにしか表せないタイプだからな。めきめきと向上する技術に対して心の方が追いついて
なかったのさ。ふふ、一皮むけた今ではウチで最も頼りになる選手に成長してくれたよ」
 二ノ宮先生は穏やかに語ります。そして、私の肩をぽんと叩きました。
「今度の日曜に親善試合がある。生まれ変わったあいつの初舞台だ。見に来てやってくれ」
 私は温かい気持ちになりました。私がまき絵の力になっていた。それが本当に嬉しかったのです。
 二ノ宮先生と入れ替わりに、まき絵がぱたぱたと戻って来ました。いつものようにまき絵は私の腕に
しがみついてきます。
「ねえあやか、今度試合があるんだけど、ぜったい見に来てよねっ!」
 まき絵は二ノ宮先生と同じ事を言ってきます。よっぽど自信がおありのようですね。
「ええ、もちろんですわ」
 私はまき絵の頭を撫でながら、きっぱりと誓いました。

 試合当日。まき絵は期待通りの演技を披露してくれました。麻帆良を中心としたハイレベルの学校が集まった
親善試合でも、まき絵の輝きは一際眩しいものでした。
「まき絵スゴイわ……。いつの間にこない上達したんやろ……」
「信じらんねー……。あのまき絵が大人っぽく見える……」
「うん……。すごく綺麗だね……」
 一緒に応援していた和泉さんたちも驚いています。そして、割れんばかりの拍手の嵐が沸き上がりました。
792マロン名無しさん:2006/04/08(土) 02:39:39 ID:???
4/5

「やったねっ! 会心の演技が出来たよ〜っ!」
「素晴らしいですわ! おめでとうございます、まき絵!!」
 まき絵の演技にこの日の最高得点が与えられると、まき絵は歓喜の表情で飛び付いてきました。私は感動のあまり
ついつい涙を見せてしまいます。 
「よくやったな、まき絵。これで約束通り、アレやってもいいぞ」
「えへへー、ありがと先生!」
 二ノ宮先生はくしゃくしゃとまき絵の頭を撫でながら祝福します。しかし、アレとは何の事でしょうか?
「あやか! ちょっといいかな?」
 まき絵は私の手を取り、控室に向かいました。
「この後はエキシビジョンがあるんだけど、あやかにも協力して欲しいの♪」
「わたくしの協力、ですか?」
「うんっ! 二ノ宮先生にお願いしてたんだ。いい成績が出せたらエキシビでアレやってもいいか、ってね」
 そう言ってまき絵は私にレオタードを手渡します。
「アレってまさか―――」
 まき絵はにっこり笑います。ようやく私は何をやらされるのか悟りました。
「いつも一緒にやってるやつ! エキシビはお遊びなんだから、めいっぱい楽しまなくっちゃ!」
 まき絵のおねだり。それはエキシビで私と一緒に踊って欲しい、というものでした。素人の私が混じっても
いいのでしょうか? それに、こんなに大勢の観客の前でお披露目するなんて。けれど……、
「いいでしょ、ね?」
 いつものように上目遣いで目をきらきらさせるまき絵。私に逆らえる筈もありませんでした―――

「えっ、ウソ、いいんちょもやるの!?」
「ほえ〜、ペアで演技するんや……」
「ちょっと面白そう……」
 裕奈さんたちと同様に、観客もざわめいています。一番びっくりしているのはこの私ですが。
ああ、こんなに緊張するのは初めてかも……。
「だいじょーぶ! あやかだったら出来るよ!」
 まき絵はリラックスした様子で声を掛けてくれます。こうなったら私はまき絵を信じてついていくだけですわっ!
793『Pink Prisoner』 デュエット:2006/04/08(土) 02:41:01 ID:???
5/5

 私がリボン、まき絵はフープを携えて演技を開始しました。まき絵は普段と変わらぬ無邪気な笑顔で所狭しと
駆け回り、私は懸命にまき絵に合わせます。
 時折、私がささいなミスをしてしまっても、その都度まき絵はにこりと微笑んでくれるのです。そのお陰で
大崩れせずに、いよいよ見せ場がやってきました。
 まき絵と私は視線を交錯させ、リボンとフープを高々と放り投げました。そして、互いに得物を変えたのです。
「おおーっ!?」
 一際大きな歓声が上がります。得意な種目に切り替えた私たちはのびのびと演技を披露しました。
次第に私の心も躍りだし、まき絵の姿しか目に入らなくなってしまいます。
 言葉はなくとも、まき絵の気持ちが伝わってきます。まき絵は全身で楽しさを爆発させていました。
私も自然と笑みがこぼれます。お互いの気持ちが通じ合う一体感。こんなに素敵な体験が出来るなんて……!
 ぴったりと背中合わせでポーズを決め、演技が終了すると、私は大歓声に包まれながら安堵の息をつきました。

「すっげ、いつの間に練習してたのよ!」
「二人ともめっちゃ面白かったで!」
「すごく楽しかったよ」
 早速アキラさんたちが控室に押し掛けてきます。まき絵は私にじゃれつきながら得意満面にしていました。
「へへー、私たちはらぶらぶだもん! キレイに息が合ってたでしょ?」
「まき絵が上手く合わせて下さったのですわ」
 皆さんの祝福を受けながら、私はまき絵をふわりと抱きしめました。
「本当に……、まき絵といるとハラハラドキドキの連続ですわ……」
 私が呟くと、まき絵はえへへ、と笑い、そっとキスをしてくれました。
「おおーっ! 見せ付けてくれちゃって〜」
「これからも私がもっともっと楽しませてあげるからねっ!」
 裕奈さんの冷やかしもお構いなし。しきりに赤面する私に、まき絵は極上の笑顔で囁くのでした。
 私はずっと離れられないのでしょう。この天使が見せる、無邪気な笑顔から―――

(おしまい)
3−A生徒以外で好きなキャラはにのみー先生だったり。あれ?俺だけ?
794マロン名無しさん:2006/04/08(土) 03:00:08 ID:???
>>793
アマ、アマアマ、アマーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!
やっぱ運動部の純愛物はいいなあ
795793:2006/04/08(土) 03:40:41 ID:???
>>794
レスd。運動部は普通の子たちですから、普通に恋愛がしっくりくるんだよね
・・・アキラの相手は普通とかけ離れすぎですがw
つか運動部好きなら今すぐDJをリクるんだ!!



俺は真名パルをリクしたがwww
796マロン名無しさん:2006/04/08(土) 03:56:50 ID:???
忍者さん

ttp://p.pita.st/?bceyvwzx
ttp://vista.x0.to/img/vi4443544614.jpg

どちらも同じ画像です(下のは携帯用のため横向き)
自分の携帯だとpitaのほうが見られなかったので
保険として2つ貼っときます

ピン数の都合上、5分身までしかできなかったのが悔やまれる



DJリクエストは明日菜&あやかでどうかひとつ。
797マロン名無しさん:2006/04/08(土) 04:05:45 ID:???
すげええええええええええええええええええええええええ
798マロン名無しさん:2006/04/08(土) 07:51:05 ID:???
>>793
超GJ!
まきあや楽しみにしてました。
もうすっかりこのカプの虜です。
まあ魅了させてくれるのを心待ちにしております。

>>796
テラスゴス!!
799マロン名無しさん:2006/04/08(土) 08:02:58 ID:???
ドットの人お久しぶり
GJ!
800マロン名無しさん:2006/04/08(土) 08:15:48 ID:???
次のDJ
美空とシャークティと円
801マロン名無しさん:2006/04/08(土) 09:09:29 ID:???
ラジオ見ながら寝落ちてしまったため日にちまたいだ遅レスにorz

>>763
いや、だって他に表示しようがないからww
むしろナイスな誤魔化し方があるなら教えちくり

せっちゃんは几帳面だと思うんだよなぁ


>>768
アキラが可愛すぎる(;´Д`)ハァハァ
ハマりそうだww


>>783
乙!
DJは刹那と辻部ちょ(ry

>>785
番号て間違えやすいよなぁww
隊長、神聖な神社になんつーもんをww

>>793
(;´Д`)あまぁーい
運動部の純愛物はクるなぁ

>>796
スゲェェェェェェェェッ
802パル:2006/04/08(土) 10:06:32 ID:DY3C4Zun
>>801
チッ 逃したか…
803パル:2006/04/08(土) 10:07:19 ID:???
sage忘れorz
804  :2006/04/08(土) 10:14:39 ID:???
>>802
一瞬何のことかわからんかったwwww
805マロン名無しさん:2006/04/08(土) 12:16:47 ID:???
>>796
ドッツさんキタコレ!!!!!
このゲームはいつ発売ですか?
806古×楓:2006/04/08(土) 14:30:00 ID:???
>>736
古は混乱していた。
何故あんな事を言ってしまったのか?
何故楓はワタシのお願いを快く引き受けてしまったのか?そして…、

何故ワタシは楓と風呂に入ってるのか?
(しかもドラム缶風呂だから体が…)
「どうしたクー?熱いでござるか?」
楓が心配そうな顔で覗きこんできた。楓の息がかかる度に古の心臓は大きくはねる。
(ヤ、ヤバい。何か話題を…)
「か、楓はおっぱい大きくて羨ましいアル。」(ま、またワタシはなんて事を…)
「そんな事ないでござる。むしろ拙者はクーの体の方が羨ましいでござる。」
「そ、そんな冗談を…」
「冗談じゃないでござる。その細い足、引き締まった腰、見ててほれぼれするでござる。」
そう言いながら楓は手を古の腰に回す。
「…!!」
あまりにも突然の事で古の心臓は爆発した…気がした。そしてそのまま失神してしまった。
「おや?のぼせたでござるか?」
807古×楓:2006/04/08(土) 14:31:23 ID:???
「…ん?…ここは?」
「お?気が付いたでござるか?」
気が付くとワタシはテントの中で横になってた。
(そういえばワタシ風呂で…)
思い出したらまた体が熱くなってきた。
「本当に大丈夫でござるか?顔が真っ赤でござる。」「だ、大丈夫アル。ちょっと夜風にあたってくるアル。」
これ以上ここにいたら変になる。そう思い逃げるように外にでる。
外にでるとすっかり夜になっていた。春だと言うのにまだ肌寒い風が吹いてた。
だが、熱くなった体には丁度良い。気を落ち着かせるため散歩する事にした。
(なんであんな事言ってしまったアルカ?)
―決まってる
(何故…?)
―ワタシは
(…違う)
―楓の事を
(違う!!)
「クー…」
「か、楓…」

続く
808マロン名無しさん:2006/04/08(土) 16:44:14 ID:???
    ⌒●__●⌒
      ヽ|・∀・|ノ  誰もいない、クーフェイマンするならイマノウチ
      |__|
       | |
809マロン名無しさん:2006/04/08(土) 16:50:56 ID:???
釘 ク<ドゴォ!
810マロン名無しさん:2006/04/08(土) 17:37:58 ID:???
>807
続き!!続き!!
811マロン名無しさん:2006/04/08(土) 17:39:58 ID:???
>>807
続きまだァ〜?o(゚Д゚o)カマーン
812 ◆y8.OeXOLUI :2006/04/08(土) 18:23:57 ID:???
>>783
釘みん×亜子で
813マロン名無しさん:2006/04/08(土) 19:34:03 ID:???
>>783
チア3人をドゴォ!付きで
814マロン名無しさん:2006/04/08(土) 19:58:24 ID:???
まとめWiki、猫エヴァとかいろいろ更新されてないところがあるみたいだね。



おみゃーがやれと言われそうだが、漏れは間違えてログ消しちゃったからどうしようも・・・・・・
815マロン名無しさん:2006/04/08(土) 20:58:25 ID:???
そりは俺が投下を滞っていたからさorz
816マロン名無しさん:2006/04/08(土) 21:03:52 ID:???
職人のみなさん乙!

投下
817まほ落語 小噺 奇術:2006/04/08(土) 21:05:02 ID:???
『♪テンテケドンドン・・・』
まき絵「どうもどうも〜。三人目でも二つ目、佐々木家まき絵にございます。
    では、小噺を一つ!隣のおじさんが塀を立てたんだってさ『へ〜!』・・・。
    その隣のおじさんが囲いを立てたんだよ『カッコイ〜!』・・・。」

千雨「さぁて、スペースがもったいないから次へいこうか。奇術いわゆるマジックやりま〜す。」
ザジ「・・・」
千雨「はい、私の隣のザジがハンカチを出しましたね。なにをするのかな?」
ザジ「縦じまのハンカチを丸めて・・・もう一回広げると横じまになります。」
千雨「・・・はい、次。」
ザジ「・・・・・・」
千雨「なに?消失マジックをするから一万円札貸せ?・・・ほらよ。」
ザジ「借りた一万円札を折りたたんでいると・・・・ハイ消えた。」
千雨「お!おおお!」
ザジ「おしまい。」
千雨「えっ?おしまい?!消えた一万円札は?」
ザジ「消えました。」
千雨「おい!出せ!返せ!」
ザジ「消えるマジックはできるけど、出すマジックはできない。」
千雨「おいおいおい!!」
ザジ「・・・・」
千雨「なに、『ビックリして耳が大きく』ならねぇよ!」
ザジ「お後がよろしいy」
千雨「よろしくねぇよ!」

朝倉「だれか照明消して強制的に終わらせて〜」
『バチン!』
千雨「おい!一万かえs」

「さて、真打登場といきましょうかね。」
818新田:2006/04/08(土) 21:37:03 ID:???
室伏からカルピスを出してご覧に入れよう
819マロン名無しさん:2006/04/08(土) 21:48:15 ID:???
瀬流彦 新田<アッー!
820マロン名無しさん:2006/04/08(土) 21:49:16 ID:???
>>817-818
コーヒー吹いたwwwwwwwwww
821マロン名無しさん:2006/04/08(土) 22:17:08 ID:???
むしろ>>818-819にワロタwwwwwwwwwwwwwww
822明日菜 唇:2006/04/08(土) 23:18:47 ID:???
明日菜 唇 24


明日菜 「見せてあげたいのよ、いいでしょ?」
私は超さんを後ろから抱きしめると、耳元でそう囁いた
超 「い、いやネ・・なんでワタシがキスシーンを見せないといけないネ」
葉加瀬 「そ、そうですよアスナさん。何もそこまで・・」
明日菜 「見たくないの?恋人たちのキス?」
葉加瀬 「それは・・その・・」

超 「いつからワタシとアスナサンが恋人になったネ!!」
明日菜 「どうだっていいのよ、そんなこと。私はキスがしたいだけ、超さんと」
超 「だったらハカセとキスしたらいいね!!ワタシとすること無いネ!!」
少し暴れる超さん。しかし私の馬鹿力を舐めてもらっては困る。咸卦法も使えることだし
明日菜 「葉加瀬ちゃんの恋路を邪魔したくないのよ。わかってよね、それくらい」
超 「わ、ワタシの恋路はどうなるネ!!!」
明日菜 「心配しなくてもいいわ・・私が一緒に歩いてあげる。向こうの曲がり角ぐらいまでね・・」
超 「み、短・・むぐうっ!!!」

固定された顔に唇を押しつけて舐めるように唇を愛撫する
軽く唾液をつけて唇でぷにぷにする。その感触はチャーシューのぷるぷるの部分みたいだ
しばらくして唇を離す
明日菜 「やっぱり薬の味は変わらずか・・」


超 「アスナサンが火星人に酷いことしたネ!!!」
走り去ってゆく超さん。あなた中国人じゃないの?
葉加瀬 「はわわわ・・・」

明日菜 「そんなにおびえなくても・・何にもしないからさ。夏美ちゃんと・・頑張ってね」

823マロン名無しさん:2006/04/08(土) 23:25:05 ID:???
火星人にかwてか向こうの曲がり角てw
GJ!
824マロン名無しさん:2006/04/08(土) 23:25:33 ID:???
アスナ2周目に入ったかwwwww
GJ!
825マロン名無しさん:2006/04/08(土) 23:29:11 ID:???
超恋路みじけえwwwwwwwwwwwww
826古×楓:2006/04/08(土) 23:32:12 ID:???
>>807
振り向くとそこには楓が立っていた。
「外に出たら誰もいなくて心配したでござる。」
その顔はいつもの穏やかな表情はなく、神妙な顔でこちらを見ていた。

―本当は気付いてた。楓に対する気持ちを。憧れから好意に変わるのを。
しかしそれは許されない事。無意識に気付かないようにしていた―
(でももう気付いてしまったアル。ワタシの気持ち…。)
古は決心した。今の関係が崩れても、もしかしたら楓を傷つけるかもしれない。
でもこの気持ちを抑えられない。そう思って口を開いた…
「か、かえ「クー、話があるでござる。」
…が、すぐ楓の声に遮られる。
「…実は拙者、お主の事が…好きでござる。」

頭の中が真っ白になった…。
今自分が言おうとした事を言われたのだ。
827古×楓:2006/04/08(土) 23:33:04 ID:???
(…好き?…楓が?…ワタシを?)
呆然としてる古をよそに話は続いた。
「お主は強い。身体的にもそうだが、何より心が強い。どんな時も諦めない
強い心。そしてその明るさに拙者は惹かれた」
少し声が震えている。
「だがお主と拙者は女同士。結ばれない運命。それでも拙者の気持ちを伝えたかった。
…お主の気持ちも考えずにこんな事を言ってすまない…。今の事は忘れて欲しいでござる…。」
振り返り帰ろうとする楓。「待つアル!!」
突然の声に止まる楓だがこちらを向いてくれない。
「ワ、ワタシも…、楓の事…好きアル。」
一瞬楓がピクッと反応したが相変わらず後ろを向いたままだ。
828古×楓:2006/04/08(土) 23:33:48 ID:???
「運命なんて自分で創るアル。だから『結ばれない運命』じゃなく『結ばれる運命』を創るアル。」
「しかし女同士など世間が認めないでござる。」
「世間なんか関係ないアル。それに愛し合うのを邪魔する理由はないアル。」
満面の笑みで答える古。この笑顔を見てると自分の悩みなど消えてしまう。
「クー…。」
思わず抱き締めてしまった。華奢な体が折れてしまうくらい力強く。
「やはりお主は強いな…。拙者もまだまだでござる…。」
楓の目尻が赤い。それだけ自分の事を思っていたと思うと嬉しくなった。
「楓…。」
古も抱き締め返す。同じように力強く。

二度と離れてしまわないないように力強く…。

終わり
829古×楓:2006/04/08(土) 23:38:39 ID:???
どうも古×楓の作者です。
こんな駄文長文にレスしてくれた人サンクスです。
他の職人さんみたいにうまくいかないもんですね。
古と楓のイメージ壊してしまったらゴメンナサイ。
もしまた機会があれば何か投下させてください。
ではではノシ
830822:2006/04/08(土) 23:51:24 ID:???
>>822です

>>823
火星人・・たこちゅーなちゃおりんが好きだな
>>824
いえいえ、まだ一週目です
単に夏美と葉加瀬にはキスさせないため古と超を犠牲にしました
あと6人がんばります・・くせ者しか残っていない orz
>>825
短い上に曲がり角なんです。ハイ
>>829
ちょっと塩味もあるけど・・アマーイ
GJです。あと、またの投下待ってる
831マロン名無しさん:2006/04/08(土) 23:52:54 ID:???
まったく
せつなさ炸裂じゃねーか
GJ!
832マロン名無しさん:2006/04/09(日) 00:03:24 ID:???
>828
GJ
833マロン名無しさん:2006/04/09(日) 00:07:14 ID:???
>>829
是非とも続けてもらいたいです
834マロン名無しさん:2006/04/09(日) 00:42:18 ID:???
これこそ百合
835マロン名無しさん:2006/04/09(日) 01:01:59 ID:???
時間になりましたのでクロニクルDJの抽選やります
今回は秒数部分を7で割った余りが…

1:たつみー、パル
2:亜子×古
3:明日菜&あやか
4:シャークティと円なめんな
5:刹那、辻
6:釘みん×亜子
0:チア3人<ドゴォ←新田を入れろと?
836マロン名無しさん:2006/04/09(日) 01:03:31 ID:???
はい、あまり3なのでアスナ×いいんちょとなりました
原作でも旬だからちょうどいいのかな

原稿書く前に分析隊な気もするがwwww
837マロン名無しさん:2006/04/09(日) 01:34:00 ID:???
争奪戦の作者ですが、
体の調子がおかしいため続きを書くことができなくなりました。
読んで下さった方には大変申し訳ないと思っています。
838マロン名無しさん:2006/04/09(日) 01:42:14 ID:???
>>837
そうですか お大事に…
復帰できたらまた投下お待ちしてます
839マロン名無しさん:2006/04/09(日) 01:47:53 ID:???
>>837
復帰待ってます。
840白熱!剣道対決!:2006/04/09(日) 09:48:20 ID:???
「皆さん今日の体育は剣道です。」
ここは道場。みんな防具の付け方や礼儀作法を習っています。
「さて、そろそろ時間がなくなってきたので試合稽古でもやりましょうか。
ジャンケンをして負けた人二人にやってもらいます。」
ジャンケンの結果…
刹那VSアキラ
刹那「わ、私ですか!?」
アキラ「どうしよう…。」審判「試合時間四分。延長無し。勝敗が決しない場合は引き分けとする。」
朝倉「実況はあたし朝倉と解説は茶々丸さんでお送り致します。よろしくお願いします。」
茶々丸「よろしくお願いします。」
審判「お互いに礼!」
刹那・アキラ「お願いします。」
刹那(どうしよう。手を抜いたら失礼かな?でも真剣勝負じゃないし…)
アキラ(桜咲さん強そう。勝てるはずが…)
?(力が欲しいか?)
アキラ(え!?)
?(欲しければくれてやる!!)
841白熱!剣道対決!:2006/04/09(日) 09:49:32 ID:???
審判「始め!!」
一同「!!!!」
朝倉「こ、これは…」
茶々丸「アキラ選手上段の構えですね。身長が高いから中々合ってるかもしれません。」
朝倉「それにしても何時の間に?」
刹那(な、何だ!?この威圧感!?本当に初心者か!?)
まだ始まったばかりなのに滝のように汗が出てくる。不意に刹那の頭に衝撃が走った。
刹那の視界にはアキラの竹刀と旗を上げてる審判が映っていた。
審判「面あり!」
会場がどよめく。
朝倉「な、何と開始僅か十二秒でアキラ選手、一本先取!」
茶々丸「桜咲選手、今の面に全然反応できませんでしたね」
刹那(な、何だ?面を取られたのか?審判に言われるまでわからなかった…。)
審判「二本目!!」
ヒュッ
刹那「!!」
バシッバシッバシッバシッ
刹那「くっ!」
朝倉「何と片手面の四連打!」
茶々丸「片手面の連打は〇代選手が全日本選手権大会で見せた技ですね。あれはかなりの腕力がないとできません。」
842白熱!剣道対決!:2006/04/09(日) 09:51:24 ID:???
刹那(この人かなり強い。ならば私も全力で!)
刹那は一気に間合いを詰める。咄嗟に後ろに下がるアキラ。その一瞬を見逃さなかった。
パクン!
審判「小手あり!!」
朝倉「今度は桜咲選手の小手が決まりました!」
茶々丸「フェイントをかけて相手が下がった瞬間に小手…見事です。」
審判「勝負!!」
スッ…
刹那「!!!!」
朝倉「アキラ選手また構えが変わりました!」
茶々丸「あれは神鳴流の構えですね。(何故大河内さんが?)」
刹那(ば、馬鹿な…。神鳴流を知ってるハズが…)
バシン!
刹那(くっ!さらに動きが速くなっている…!)
バシッバシッバシッ!
朝倉「桜咲選手防戦一方!これはピンチか〜!?」
茶々丸「このままでは勝てませんね。」
刹那(このまま『剣道』をやっても勝てない。ならば!)
スッ…
朝倉「桜咲選手も構えを変えました!」
刹那「行きます!」
お互いの容赦ない攻撃。これが真剣だと思うとゾッとする。
朝倉「は、速すぎてなにがなんだかわかりませんが、一つ言えるのはもはや剣道ではありません!」
実力はほぼ互角。いや、体格差で刹那は押され気味だ。刹那(このままでは…。仕方ない、あれを…。)
843白熱!剣道対決!:2006/04/09(日) 09:53:26 ID:???
茶々丸「あれは…、いけません。桜咲さん!」
刹那「神鳴流奥義極大雷鳴剣!!」
今までにないスピード。避けられる訳がない
刹那(大河内さん、御免!)
ハズだった…。
刹那(感触が?……!!いない!?)
その時左側から殺気を感じた。
刹那(避けられた!?マズイ!!)
だが必殺の一撃を避けられ態勢が大きく崩れている。そして無常にも竹刀が振り下ろされる、その瞬間…
審判「やめ!」
四分がたった。
審判「引き分け!!」
刹那(引き分け?いや後一秒あったら私は…)
朝倉「最後速すぎてわかりませんでした。解説の茶々丸さんお願いします。」
茶々丸「桜咲選手が打ってきた瞬間大河内選手は竹刀を僅かに上げてます。
そのまま相手の竹刀の軌道をそらすと同時に横に移動してます。それにしてもあの攻撃を見切るとは大河内選手、何物?」
844白熱!剣道対決!:2006/04/09(日) 09:56:20 ID:???
アキラ「…!あれ?試合は?」
まき絵「アキラ凄ーい!」
亜子「アキラがあんな強いとは思わんかったわ」
アキラ「え?な、何?」
刹那「完敗です。凄いですね。」
アキラ「わ、私勝ったの?」
刹那「結果は引き分けでしたが、時間があれば私の負けでした。それよりまるで別人のようでした。何時の間に剣の修業を?」
アキラ「じ、実は…」
アキラはこれまでの事を話した。
刹那「それでは試合前に変な声を聞いててから意識がなくなってたと?」
アキラ「うん…。」
刹那(特に霊的なものは感じない。一体…?)
―その頃某大学
M「夢か…」
「どうしたの?」
M「いや、剣道の試合をする夢を見た」


unbelievable!!
845マロン名無しさん:2006/04/09(日) 10:09:07 ID:???
ちょwwww
ついに精神がリンクかよwwww
GJ!
846マロン名無しさん:2006/04/09(日) 10:15:07 ID:???
この展開、なんかの漫画(ラブひな以外)でみたことがあるような……
847マロン名無しさん:2006/04/09(日) 10:31:47 ID:???
某少年誌の昔やってたテコンドーの漫画のことか?
848マロン名無しさん:2006/04/09(日) 11:02:00 ID:???
きっと手達だよ
849マロン名無しさん:2006/04/09(日) 16:46:48 ID:???
    ⌒●__●⌒
      ヽ|・∀・|ノ  誰もいない、クーフェイマンするならイマノウチ
      |__|
       | |
850マロン名無しさん:2006/04/09(日) 16:48:22 ID:???
>>849
うるせえ犯すぞ
851マロン名無しさん:2006/04/09(日) 16:55:29 ID:???
                                            ドゴォ
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
       /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’
     /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
     ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|     、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`アルー!!ヽ    ,[]
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j       ′‘: ;゜+° ′、:::  :: >>849-850⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ 
      |::::::ト """     """/ヶ'
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/   
             `7: 、_, ィ'´|/ ′
           / l.    ,ハ
         /| ゝ  /  |`丶
852禁断の果実 カラオケにて:2006/04/09(日) 17:10:48 ID:???
日曜の昼下がり、美空は窓の外を見てため息をつく
シャークティは『たまにはココネにもかまってあげないと』と一緒に出掛けてしまった
CDをかけてお気に入りの曲で気を紛らわせようとするが駄目だ
「よく考えたらこの曲・・・、シャークティ好きになってからのお気に入りだ」
なんとなく沈んでいると携帯が鳴る、着メロで円とわかる
携帯を取ってみると思いがけない誘いだった
「美空、今から美砂たちとカラオケ行くんだけど、どう?」
「うーん・・・やっぱパス」
「シャークティがココネちゃんと出掛けてるからってしょげない」
なぜ円が知っているのだろうか、多分出掛けるのを見たのだろう
こんなときだけはまめだなと、美空は苦笑いして出掛けるのを承知する
そしてカラオケが始まった
「さて、美空ちゃんの番だよー」
桜子はノリノリで歌い終わりマイクを渡す、美空が歌い始める
「薔薇の首輪外して、銀の鎖咥えて、今宵も一人果てる・・・」
美砂と桜子はその選曲に驚く、しかも上手い
「すっかり入っちゃってる・・・」
「すっごーい、これってむずかしいのにー」
円は苦笑いして口ずさんでいる、すかさず美砂が突っ込む
「円、あんたこの歌手好きだったっけ、最近怪しいなぁ」
「そ、そんな事ないって」
円は美砂を小突いて微笑む、円も同じ歌手を選んでいた
「釘宮円、『少女貴族』行きます」
「あー円!なら一緒に」
美砂たちの怪しむ視線を浴びながら歌う二人だった

853マロン名無しさん:2006/04/09(日) 17:32:31 ID:???
>>852
てかアリプロかよwww
854マロン名無しさん:2006/04/09(日) 17:58:10 ID:???
女の前でアリプロは歌えない
855マロン名無しさん:2006/04/09(日) 18:16:04 ID:???
アリプロがなにかわからないけど
曲名がローゼンっぽい
856マロン名無しさん:2006/04/09(日) 18:47:18 ID:???
>>855が嘘をついてるのはわかった
857マロン名無しさん:2006/04/09(日) 19:12:10 ID:???
>>856
本当に知らないんだってwww

ローゼンなんて聖少女領域と禁じられた遊びしか知らないからイメージで言ったんだよw
858マロン名無しさん:2006/04/09(日) 19:22:47 ID:???
すげえな あんたww
859マロン名無しさん:2006/04/09(日) 19:35:20 ID:???
>>855
× ローゼンなんて

〇 アリプロなんて

860マロン名無しさん:2006/04/09(日) 19:49:42 ID:???
852です
皆レスありがとう
アリプロネタ仕込んでスマソ
このシリーズはアリプロの曲からイメージして書いてますんで
ご容赦の程を
861マロン名無しさん:2006/04/09(日) 20:16:16 ID:???
>860
そのことを聞いて禁じられた遊びを聞いてみたくなった俺は負け組

禁じられた遊びと聞いて昔聞いたなんかギターがメインぽかったクラシック曲を真っ先に思い浮かべた俺は負け組
862マロン名無しさん:2006/04/09(日) 20:16:29 ID:???
もうこの曲は美空とシャークティの曲にしか聞こえない
863マロン名無しさん:2006/04/09(日) 20:25:00 ID:???
>>852
元ネタがワカランがGJ

投下
864まほ落語 真打 首提灯 1/7:2006/04/09(日) 20:25:49 ID:???
『♪チャンチャカチャンチャカ・・・』
ハルナ「まほ落語寄席も最後の演目となりました。真打を務めます早乙女亭ハルナでございます。
    今回の寄席はですね、前座・二つ目・もうひとつ、二つ目・色物・真打と組んであります。
    じゃ、ちょっと間違っているであろう薀蓄でも、まず前座は経験の浅い噺家が勤めるものでして、
    次に二つ目。これは前座の次の段階。その次の色物は漫才・奇術・曲芸などでありまして、
    落語と講談が黒でかかれるのに対して奇術・曲芸は朱色の墨でかかれることから色物と呼ばれるようになったそうです。
    さて話は変わりますが、うちの学校は夜な夜な徘徊する酔っ払いが住んでいるんですよ。
    クラスの半数近くがそいつの被害にあってさ、まいっちゃうんだよね。
    やっぱりお酒はほどほどにしないとね・・・とか言われても飲み足りない時はしょうがないよねぇw
    前座と少々被っちゃうけど、作者の一番好きな噺なんで私に免じて許してやってください。」
865まほ落語 真打 首提灯 2/8:2006/04/09(日) 20:28:56 ID:???
ハルナ「さあて、夜の街を今日に今夜もすでにでき上がった酔っ払いが」

美砂「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す。で〜もぉ、まだぁにょみたりらり〜。
   うい〜・・・・んんん?上燗屋ぁ?酒か?酒だにゃ。おおい上燗屋ぁ、一杯いくらだぁい。」
円「へぇ、十銭です。」
美砂「い、い、一杯くれ。」
円「へぇ、しばしお待ちくださいね。」
美砂「上燗屋ぁ、ここにぃ『上燗屋』って書いてあるけどぉこれはぁにゃんの意味れすかぁ?」
円「熱く無し、温くも無しのちょうどいい加減を上燗と言うんですよ。」
美砂「はあ、熱く無し、温くも無いちょうろいい加減ですかぁ。そりゃ難しそうだねぇ。
   じゃ、上燗とやらを飲ませてもらいまひょうかれ。」
円「へぇ、もうすぐできますからしばらくお待ちくださいね・・・・・はい、お待ちぃ!」
美砂「できました?できた。じゃあね、今日も呑んだけど、おうちにね、帰る前にね、もうちょっとね
   呑みたいと思ったのよ。じゃ、いただきま〜す・・・んぐっんぐっ、うっういっ・・・ぬる。
   上燗屋ぁ!これじゃあぬる燗だよぉ!どこが上燗れすかぁ?喉にキュッと入っちゃったよぉ〜」
円「あいや、スミマセン。ちょっと湯が冷えてたようで、すぐに暖めなおしますんで。」
美砂「ありゃこっちもスミマセンねぇ、やっぱね、上燗屋だから上燗をね、呑まなぁね。できた?じゃあいただきます。んぐっ
   熱ッ!あっちゃっちゃ熱ぅ!これじゃお湯だよぉ!ちょ、そこのお冷入れてさまして、冷えるの待ってられにゃいにゃあ。」
円「えぇ?そんなんしたら勘定がややこしくなるじゃないですかぁ。」
美砂「そんなん何ぼ呑んでも一杯十銭でしょうよ。はよ入れてぇ。」
円「え?」
866まほ落語 真打 首提灯 3/8:2006/04/09(日) 20:29:54 ID:???
美砂「冗談だよ〜ん!早くぅ、早く入れてぇ〜ん」
円「へい。」
美砂「はやくぅ〜入れてぇ〜!アッ!アアアァ・・ダメッ・・・アッ!・・こぼれたらもったいないれすよ。」
円「お客さん、ヘンな声出さないでくださいよぉ。」
美砂「なんや上燗屋、そらお前がヘンなこと考えてるからそう聞こえるんじゃないれすか?
   えぇ?なんだったらお姉さんがお相手しましょうかぁ?」
円「結構で。はい、お冷入れましたよ。」
美砂「あ、はいはいどうも。いただきますね、んぐっんぐっ・・・ぷはぁ!美味いっ!これが上燗だねぇ!
   これだけ呑んで十銭は安い!」
867まほ落語 真打 首提灯 4/8:2006/04/09(日) 20:30:36 ID:???
円「ちょっとお客さん・・・」
美砂「だぁ〜かぁ〜りゃ〜、冗談れすよぉ〜。
   うい〜・・・ん?ま、豆がこぼれてるぅ。上燗屋ぁ、こ、この豆はいくら?」
円「豆がお要りなら、こっちに置いてある良い豆をとりますけど。」
美砂「い、いや、良い豆は要らん。こっちの豆うまそうれすれぇ、これぇ、いくら?」
円「こぼれた豆ですのでぇ・・・お代はいただけませんからぁ・・・」
美砂「いただけない?って言う事は?」
円「タダ・・・ですねぇ。」
美砂「タダ?タダなら食べてみよ。
   ひょいと・・・うん、美味い。もひとつひょいと・・・美味いっ!
   ・・・・もっとこぼしちゃお。」
円「ちょっとぉ、お客さん。」
美砂「冗談だよぉ。・・・う、うんん?それはぁ〜・・・なに?」
円「これですか?これは、イワシのからまむしです。」
美砂「いや、そにょ下にひいてある黄色いやちゅはなに?」
円「それは、おからを酢で味付けしたものですが。」
美砂「それはいくら?」
円「イワシのからまむしは・・・」
美砂「違う違うぅう、その下のおからがいくらかって。」
円「おから?おからは〜、イワシのつきもんなんで〜、お代のいただきようが・・・」
美砂「いただきようが無い?!ってことは?」
円「タダに・・・なりますねぇ」
美砂「タダでしゅか?タダなら食べてみよ・・・んんんっ!あっさりしてて美味いねぇ〜
   いくらでも食べれるねぇ。」
円「ちょっとぉお客さん、そんなに食べたらイワシが風邪をひいてしまいますよぉ。」
美砂「ありゃ?食べ過ぎて裸ににゃった・・・そうね、風邪ひいたらいけないね、お姉さんの人肌であたためまひょぉか?」
円「・・・それはやめてくださいよ・・・。」
美砂「ああそうれすか。・・・・上燗屋ぁ、このイワシの上に乗ってる赤いのこれはぁ〜・・・なに?」
円「それは、紅しょうがです。」
868まほ落語 真打 首提灯 5/9:2006/04/09(日) 20:32:25 ID:???
美砂「べ、べ、紅しょうが?これはいくられすか?」
円「それもイワシのつきもんなんで・・・お代はいただけませんねぇ」
美砂「いただけない?ってことはタダ?この店はタダの物ばっかりにゃ」
円「お客さんがタダのものばかり尋ねるからですよ・・・。」
美砂「そ、そうでしゅか?・・・じゃ、ひょいと・・・・うん、ピリリとして美味いねぇ!
   ・・・・そのぉ黒いのはぁ〜・・・なに?」
円「これですか?これはニシンの付け焼きです。」
美砂「それもイワシのつけもんか?」
円「どこの店がイワシにニシンをつけますか、これはお代をいただきます。五銭です。」
美砂「そうですか?わらしらって金を出し惜しみしてないれすからね、五銭だしましゅよ。ほれ、五銭。
   ・・・・わぁおっきい、五寸はありゅかにゃ〜、箸?箸なんかいりゃにゃいよ、こんなのは手で・・・よっとぉ。
   どれどれぇ・・・ん・が・ん・ぐっ!堅っ!わらしの歯には合わにゃい・・・返す。」
円「返されても困りますよぉ。」
美砂「あっそ・・・・そっちの赤いのはぁ〜・・・なに?」
円「それは鷹の爪です。」
美砂「鷹の爪?!鷹って言ったらあの空飛んでる鷹か?それ獲ってきたにょかい?そりゃご苦労にゃこってぇ。」
円「その鷹じゃないですよ、唐辛子のことを鷹の爪って言うんですよ。」
869まほ落語 真打 首提灯 6/9:2006/04/09(日) 20:33:01 ID:???
美砂「ああそうですか?これもタダ?・・・ああ、これは最初からタダなのね。タダなら食べてみよ・・・ひょいと・・・
   アッ!辛くぁwせdrftgyふじこlp;@!!!辛い!辛い!こう辛くちゃおからでも食わないと、ひょいとぉ」
円「ちょっとお客さん、いい加減にしてくださいよぉ。」
美砂「んぐっんぐっ・・・ぷはぁ。いやぁスマンね、美味かったよ。ごちそうさん、お勘定ね。」
円「・・・お勘定って言ってもこう「ぬるい、熱い」で冷入れてぇ、豆食べてぇおから食べてぇ
  ニシン食べてぇ・・・じゃあ、二十五銭いただきましょうか。」
美砂「二十五銭?わらしねぇいりょんにゃ店行ったけろ、こんなに安い店は始めてれすよ。
   ・・・・いくらか負けてくれない?」
円「え゛?」
美砂「わらしね、いつもここの道を通って家に帰ってんのぉ。
   毎晩通うからなぁ、顔覚えてぇ。」
円「とっくに覚えました、もう忘れようがないですよ。」
美砂「じゃ、貸しといて。」
870まほ落語 真打 首提灯 7/9:2006/04/09(日) 20:33:39 ID:???
円「ちょっと!お客さん初めてでしょ、貸せませんよ!」
美砂「分かってるよぉ、冗談だってばぁ〜。じゃあね、五円でつりくれ。」
円「スミマセン、今日は客が少なくて細かいのがないんですよぉ。」
美砂「じゃあ貸すしかないなぁ。」
円「ちょいと待ってください、向こうの夜出しの道具屋に行って両替してもらいますから。」
美砂「えぇ、じゃあわらしが行ってくりゅよ。え?なに?呑み逃げ?そぉんな、たかが二十五銭で飲み逃げなんか。
   あんたそこから見えるでしょ?そこから見てれば良いじゃない。じゃあ、行ってきますね。」

ハルナ「さぁてこの酔っ払い、道具屋の扉をガラガラと開いて威勢良く」

美砂「おおい!道具屋ぁ!」
亜子「はいなぁ。まあお入り、おかけなさいな。」
美砂「お入り?おかけなさい?この店、ごちゃごちゃしてて入る所もかける所も無いれすよ?」
亜子「・・・じゃあ・・・おしゃがみ・・・」
美砂「そうれすか、じゃあしゃがみます。
   ・・・・・道具屋、そのピカピカ光ってる・・そうそれ、それはなに?」
亜子「こら毛抜きです。」
美砂「なにに使うのかにゃ?」
亜子「そうですねぇ、ひげを抜いたり女性ならまゆ抜いたりぃ〜ムダ毛処理にやね。」
美砂「ムダ毛処理、じゃあアソコの毛も抜けますかねぇ?・・・そうそう、まつ毛ね。・・・にゃに顔を赤くしてりゅんだい?」
亜子「思い出せないからって変に区切らんでくださいよ。
   まあね、どこの毛でも抜けますけどね。あぁ、それ抜いても痛くないやつなんよ。」
美砂「痛くない?へぇ、じゃ、まゆ毛でも抜いてみよ。よっとぉ・・・・痛ぁ!痛いじゃないれすかぁ!」
亜子「それ、そこの灰をつけてぇやらなぁ。」
美砂「それを早く言いなしゃいよぉ。どれどれ・・・よっ、アッ本当、痛くない。便利だにゃぁ。」
亜子「でっしゃろ?」
美砂「うんうん、便利、便利。・・・・よっと・・・よいしょ・・・ほっと・・・・
   う〜ん、整った整った。ありがとね、返す。」
亜子「え?買わんのですか?」
美砂「だってぇ眉が整っちゃたんだもん。その代わり他のを買うよ・・・・じゃあその、そうそれ、それはなに?」
871まほ落語 真打 首提灯 8/9:2006/04/09(日) 20:34:30 ID:???
亜子「これでっか?これはねぇ、見た目はただの杖ですが、よいしょっとぉ・・ホレ、仕込みになってるんでっせ。」
美砂「へぇ、仕込み杖かい。前からこんなの欲しいと思ってたんだよねぇ、それはいくらだい?」
亜子「これは五円や。」
美砂「五円?・・・いま五円は持ってるんだけどなぁ、ものは相談だ、二十五銭負けてくれよ。」
亜子「え?ケッタイな値切りやなぁ。でもダメや、一文も負けられんなぁ。
   ・・・・え?なに?そこの上燗屋で・・・さようでっか、それくらいなら負けましょ。」
美砂「スミマセンねぇ、じゃあ五円。・・・うん、おつり二十五銭ね、どうもね、ありがとぉ。
   ねんがんの しこみづえが てにはいったぞ
   さあて、さっきの上燗屋ぁ、貸すとか貸さんとかごっちゃごっちゃ言いやがって、いっぺんどえらい目にあわせてやりゅ。
   ・・・おい!上燗屋ぁ!さっきはよくもごちゃごちゃ言いやがったにゃ!叩き切ってやりゅう!」
円「ちょっとぉ!アホなことはやめてぇ!」
美砂「冗談だってぇ〜。ほら、二十五銭。こ、ここに置いときましゅかりゃねぇ。」
円「はい、ありがとさん。」
美砂「ま、まったぁ呑みにくりゅかられぇ〜。」
円「どうぞご贔屓に。」

ハルナ「さあ、この酔っ払いそのまま家に帰ったんですがねぇ、刃物ってのは不思議なもんでぇ、
    小学校の頃とかに工作に使う彫刻刀なんかでこれといって用は無いのに机なんか彫ったりして、
    コラッと先生に怒られたりしたもんです。
    さて、珍しい仕込み杖を買った酔っ払い、なんか斬ろうかと思っても何でもかんでも斬るわけにはいかない。
    さあ寝るかと思って一旦は寝たものの、何を思ったかムクリと起きて玄関の戸をすこぉしばかり開けたんですよ」

美砂「・・・泥棒くらい斬ったって別に良いらろ。」

ハルナ「な、なななんとこの酔っ払い、先ほど買ってきた仕込み杖をスラリと抜いて、ふすまの陰に隠れたんですよ、
    そしたら」

エヴァ「おや?戸が開いてるじゃないか、無用心だなぁ便所か風呂にでも行ってるのかな?いや留守だな。
    ・・・盗人の血が騒いできたねぇ、お邪魔しましょうかね。どなたか居りますか?
    おじゃましますよ?入りますよ。」
872まほ落語 真打 首提灯 9/9:2006/04/09(日) 20:35:16 ID:???
ハルナ「待ってましたと酔っ払い、ふすまの陰でこう上段に構えて早くこぉい早くこぉいと待っていた。」

エヴァ「入れてもらいましたよぉ〜、今晩わぁ・・・留守ですか?留守ですね?」
美砂「う、うえっぷ(呑みすぎたぁ・・・)」
エヴァ「んんっ?なんか妙な声が・・・誰か居るんですか?留守でしょぉ?」
美砂「うっ、うえっ(ヤバ・・・)」
エヴァ「だ、誰か居るのか?」

ハルナ「怪しげな声に泥棒、怖くなって首だけひょいとのぞきこんだ、それと同時にズバッと斬りつけた!
    剣術の心得は無かったんですが物がよく斬れたと見えて、首の皮一枚残してぶら〜んとなっちゃった。」

エヴァ「わぁ!なんだ!あんなとこに隠れていたなんてビックリしたなぁ。
    あれ?首が・・・斬れてる?・・・・首が斬れてる!これはこまったなぁ、家に帰って縫いつけよう。」

ハルナ「とぉ家から出ると、拍子悪く近くで火事があったようで、半鐘と火消しの声が聞こえてきたんですよ」

明日菜「火事だ火事だぁ!かなかな組みのお通りでぇ!おとめ組みより先に火を消すぞぉ!」
朝倉「なにおう!こっちが先に消すんでぇ!火事と喧嘩は江戸の華よぉ!」
茶々丸「おい!そこのちっさい奴!邪魔だぁ!どけぇ!」

ハルナ「泥棒、ドン!と脇へ突き飛ばされた拍子で首がちぎれて隣のドブに落っこちたもんで、胴体が必死に首を捜すんです」

エヴァ「めがねめがn・・・違う、首、首、首っ!」

ハルナ「ようやく落っこちた首を見つけ懐に入れて帰ろうとしたんですが、これでは前が見えない。
    しょうがなく懐から取り出して、にゅっと前に出して皆と一緒に

    火事だ火事だぁ!火事だぞぉ〜!

    と駆けてったとさ。お後がよろしいようで。」
873まほ落語 おまけ:2006/04/09(日) 20:35:53 ID:???
朝倉「噺家の皆さん、ありがとうございました。
   つづいてはお待ちかね、大喜利のコーナー。まずはメンバーのご挨拶から。」

真名「ええ、この間、街中で知り合いに声をかけたんですよ。
   そしたらそっくり別人で、その反対方向からまたそっくりな人が来てね、そっちが知り合いでして、
   また浮気しているのかと聞かれて困ったからとりあえず二人ともおいしくいただいちゃいました。
   龍宮亭真名でございます。」
釘宮「まほ落語も最後になりました、作者も噺ごとに枕詞を作るのが大変だったと申しております。
   その次に大変なのはサゲ、いわゆる落ちを理解するのが大変なそうです。やるか分かりませんが、次回はどうなるでしょう。
   くぎみ家円でございます。」
古「いや〜んばか〜んそこはお『ドゴォ!』アルー!!!!」
釘宮「古亭菲のご挨拶でした。」
エヴァ「(なにやってるんだ。)最近の子供は年長者を敬わないそうで、私もね2歳の奴に見下される事が多いんですよ。
    どうか若者諸君、年長者を立てて、敬老と言う言葉を大切にしてくれ。エヴァンジェリン亭マクダウェルだ。」
茶々丸「いやね、こんなこといってるけど、このちっこいのはもう500歳を越えるいい大人どころかババアなんですよ。
    なのに見た目と同様でまだまだガキ・駄々っ子でね、お使いすら満足にできないんですよ。私なんかまだ2歳なんですけど
    毎日、下僕のように扱われているんです。こんなババア早くくたばればいいのに。絡繰亭茶々丸です。」
まき絵「・・・それでは、ザジちうスレの皆様、気分を変えてまいりましょう。1・2・3・チャンラーン!!まき絵で〜すっ!」

朝倉「最後に椎名さんのご挨拶。」
桜子「♪ゴーゴーレッツゴーレッツゴー
   この間、お昼寝してたお疲れ気味のサラリーマンを元気付けようとしたら、うるさいって怒られちゃいました。
   なんででしょうね、フォーメーションがずれていたせいでしょうか?
   ポンポンあれば満足する椎名桜子でございます。」
和美「はい、時間が無いので寄席まほ落語おひらき。
   またいつかお会いましょう、どうもありがとうございました。」
874マロン名無しさん:2006/04/09(日) 21:31:14 ID:???
え?
今なんて?
875マロン名無しさん:2006/04/09(日) 21:46:35 ID:???
>>873
ちょwww笑点wwwwwww
各キャラの並びも合ってて芸が細かいなあ
チャンラーンが懐かしい

お疲れ様でしたGJ!
876真名ちゃんもっこり日記29:2006/04/09(日) 21:48:40 ID:???
真名ちゃんもっこり日記29

今日は依頼の都合で刹那と共に京都に来ている。
まずは依頼主の所へ向かうはずだったが、乗るバスを間違えてしまった。
しかも車内で眠ってしまい、それに気づいたのはバスが目的地に着いたときだった。
参ったな。ん?携帯が鳴っている。刹那からだろう。
真名「あ、刹那か──」
パル『やっほ〜、パル画伯だにょ〜」
……前からこんな奴だったっけ?
パル『ね〜龍宮さん、お願いがあるの〜。山海堂ってとこに…』
真名「山海堂?それなら目の前にあるが」
パル『え?ほんと!?ラッキー!あのね、その店に行ってエクスカリバーを買ってきてほしいの』

……ハァ?

真名「…エクスカリバーって、アーサー王のアレか?」
パル『そ、あれあれ。今度の地方コミケで使うの』
こいつ、前の大失敗の自覚はないのか。仕方ない、探すか。
―数分後
真名「あるにはあったが、値段が半端じゃないぞ」

ttp://www1.kamakuranet.ne.jp/sankaido/excalibue%20new.htm

パル『大丈夫、もっこり日記の印税を着ふkゲフンゲフン……臨時収入があったからね。
   じゃ、任せたよ〜ガチャ……ツーツー』
………あのゴキブリめ。

「ありがと〜ございました〜」
つい1本余分に買ってしまった。
これはアキラへのお土産の分であって、私が華麗に抜いたり振り回したりポージングしたりして
遊ぶためのものでは断じてない。本当だ。
877873:2006/04/09(日) 22:17:06 ID:???
>>875
アリガd
こん平師匠復帰マダー(AA略
でも、たい平師匠も捨てがたい

>>876
やっぱり着服してるのかwwwww


好きなキャラに好きな噺を任せたのはここだけの話しだw
878ハルナ 計画:2006/04/09(日) 22:26:03 ID:???
ハルナ 計画


1/2
心・・それは見通せるようで見通せない鏡
曇りやすく、それでいてすべてを映す鏡
あの人の心に・・私はどう映るのだろうか


ハルナ 「ねえ、龍宮さん。お願いがあるんだけど」
真名 「断る」
いきなり断られた・それもそうかな、今までの私の行動を考えてみれば当然のことかもしれない
ハルナ 「お願いします、麻帆良公園に4時、待ってるから」
真名 「断る」
ハルナ 「待ってるから!!」
そう言って私はクラスを出て行く。龍宮さんは私の方を一瞥もしてくれなかった

時間は午後8時、待ち合わせの時間からすでに4時間が経過した
立ちつくす私、辺りはすでに暗くなり、公園には誰もいなくなった
やがて降り始めた雨は私の体温を奪い去り、だんだんと気力を失わせてゆく
空を見る。雨が降り、星一つ無い空。当たり前だな、雨が降っているんだから
何だかおかしなことを考えているな、私・・

午後9時、それが私の覚えている最後の時間だった
879ハルナ 計画:2006/04/09(日) 22:30:17 ID:???
2/2
気がつけば自分の部屋だった
見慣れた天井、いつもの臭いの枕、毛布の端のほころびは私の癖がなしたものだ
夕映 「気がついたです」
それも聞き慣れた声だった。夕映、私の親友であり、数少ない理解者である
ハルナ 「私・・」
夕映 「雨の中倒れていたですよ。それを・・」
横になったまま夕映の方を向くと、もう一人誰かがいることに気がついた
真名 「私が拾ったんだ・・」
ハルナ 「龍宮さん・・」

真名 「私は行かないと言っただろう・・それなのに何故」
少しばかり悲しそうな声で龍宮さんは私に言う
ハルナ 「龍宮さんに見てもらいたい場所があったから、夕焼け、綺麗な場所・・」
真名 「馬鹿か!!そんなことであんなまねを?」
言葉尻が荒い、何だか怒っているようだ
ハルナ 「龍宮さんに・・見てもらいたかったから・・」
その言葉を聞いて龍宮さんは私から目をそらした
ハルナ 「ごめんなさい、迷惑かけてしまって」
真名 「もうこんな無茶・・するんじゃないぞ・・」
この反応はいつもの龍宮さんではなかった。私を心配してくれる・・一人の優しいクラスメートだった

ハルナ 「龍宮さん・・ありがとう・・」

私の顔は今どんな風になっているだろう?笑顔かな、それとも寝起きのとても見せられないぶちゃいくな顔かな?
そして私は心の中で・・・笑う

ハルナ (ククク・・少しは龍宮さんの心に食い込めたようね)

880マロン名無しさん:2006/04/09(日) 22:44:16 ID:???
(」`□´)」黒っ!!!
881マロン名無しさん:2006/04/09(日) 22:48:00 ID:???
|ω・`)パルめ…
882マロン名無しさん:2006/04/09(日) 22:50:03 ID:???
アマー…くねぇ!
(;´Д`)クローイ
883マロン名無しさん:2006/04/09(日) 22:57:43 ID:???
苦いwww
884マロン名無しさん:2006/04/09(日) 23:11:53 ID:???
ほんとに新田は愛されてるな
885新田:2006/04/09(日) 23:13:31 ID:???
>>884
お返しにカルピスをあげよう
886マロン名無しさん:2006/04/09(日) 23:29:42 ID:???
くぎみー 出番だよーっ
887マロン名無しさん:2006/04/09(日) 23:45:20 ID:???
    ⌒●__●⌒ 
      ヽ|・∀・|ノ  殺伐としたスレに救世主が! 
      |__| 
       | | 
888マロン名無しさん:2006/04/09(日) 23:47:15 ID:???
                                           ドゴォ
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
       /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’
     /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
     ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|     、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人   アルー!!
    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`グヴァー!!ヽ    ,[]
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j       ′‘: ;゜+° ′、:::  :: >>885-887⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ  何で俺がー!?
      |::::::ト """     """/ヶ'
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/   
             `7: 、_, ィ'´|/ ′
           / l.    ,ハ
         /| ゝ  /  |`丶
889マロン名無しさん:2006/04/09(日) 23:56:58 ID:???
>>876
ちょ・・・山海堂って・・・ 
何で京都に行こうとして鎌倉大仏殿前の武器商人の店に辿り着くんだ?
第一エクスカリバーでなんの同人誌を作るつもりなんだか・・・ 

・・・・・・フェイト同人しか思いつかない俺は立派な駄目人間です 

>>879
パル、黒いよパル。 
アマーーーーー(;´Д`)ーーーーーーーイ!! なんて言わせない 
結局パルはパルだったというお話ですか 
ためになりますた 
890明日菜 唇:2006/04/10(月) 00:03:37 ID:???
明日菜 唇 25


思ったことをやればいい
何でそんな簡単なことを実行できないのだろう?

夕映 「・・・・」
明日菜 「・・・・」
私と夕映が正面から向かい合い、にらみ合いを続けている
私の思っていることはこう、キス、する。それだけである
いつもの私なら迷わず行動に出ていたでしょう。顔を両手で固定して思うがままにキスをする。しかし、あれが邪魔をしているのです

そう、夕映の好物。アカヨモギエリクサー(200mlパック 105円)です
まったく、何であんな変なものばっかり飲むかな・・・
夕映は私のキスを警戒してか、あのくそ不味いジュースをストローから吸い込んで口の中に溜めています
おそらく私がキスをすれば流し込もうという魂胆なのでしょう。むむむ・・なかなかに攻めづらい
そんなとき・・夕映がにやりと笑いました。おそらくは勝利のほほえみだったのでしょう
私はカチンときました。こうなれば玉砕覚悟。玉と砕けよです

私はおもむろに夕映の顔を両手で固定すると、唇を重ねました
思った通り、夕映は口の中のあの液体を流し込んできます
しかし、人間、覚悟があれば多少のことは我慢できます。たとえそれが苦かろうが臭かろうが・・
夕映 「んむむむぅ・・」
しばらくして私は唇を離す
明日菜 「不味い!!!もう一回!!」
青●のCMように私はもう一度キスします。●汁って飲んだこと無いけどこれくらい不味いのかな・・

明日菜 「苦くて不味い・・こんなキスの味でいいの?」
夕映 「秘密兵器だったのですが・・完敗です」
まあ、これも一つの個性なのかな

891マロン名無しさん:2006/04/10(月) 00:04:12 ID:???
>>889
安心汁。漏れもエクスカリバーの文字を見て真っ先にFateが頭に浮かんだ。
けどそれだとどんな内容かは想像もつかんな。作者パルだし。
892マロン名無しさん:2006/04/10(月) 00:40:53 ID:???
>>890
ついに夕映も陥落かwww変ジュースを物ともしない明日菜ツヨスwwwwwwwwww
残B的にそろそろ次スレの季節じゃね?まだ早いかな…?
893真名ちゃんもっこり“夜の”日記:2006/04/10(月) 00:46:36 ID:???
真名ちゃんもっこり“夜の”日記


ttp://2-10.jp/up/upload.cgi?mode=dl&file=16739

また夜ネタ作りました、今度はかなりエロ入ってます(爆)。
Passはakiraです。
894マロン名無しさん:2006/04/10(月) 00:50:17 ID:???
>>893
僕の室伏も第二ラウンドに突入しそうです><
895マロン名無しさん:2006/04/10(月) 01:00:07 ID:???
モ(゚∀゚)━ウ( ゚∀)━(  ゜)━(  )━(`  )━ダ(Д` )━メ(´Д`)━ポ(;´Д`)━━━!!!
896葉加瀬×夏美:2006/04/10(月) 01:24:17 ID:???
「うぅ………葉加瀬ぇ……やっぱちょっと怖いよぉ」
「大丈夫ですよ。確かに最初は少し痛かったり、人によっては異物感を感じるのかもしれませんが、すぐに気持ちよくなれますよ」
「うん……」
「怖がらないで下さい。さっさと湿らせてしまいましょうか。乾いたままだと痛いでしょうし」
「お願い……できる?自分一人じゃうまくできないから……葉加瀬、いつもやってるから慣れてるでしょ」
「わかりました……では………」
「うん………」
「……入れますよ?」
「………お願い」
「…………」
「…………んッ」
「……こっちの方も……」
「んァッ……くふぅッ………」
「どうです?気持ちいいでしょう?」
「うん………気持ちい、すっごく」
「これでしっかり潤ったはずですよ」
「ありがとう葉加瀬。やっぱ目薬買ってよかったよ」
「ここのところ台本をず〜っと読んでますからねぇ……次の公演、頑張って下さいね」
「うん…♪」
897マロン名無しさん:2006/04/10(月) 01:31:17 ID:???
>>852
アリプロキター―――(゚∀゚)―――!!
昔、月蝕グランギニョルをたゆんな替え歌にしようとして失敗しますた
>>864-873
GJ!そしてお疲れさまでした!!ネギまと落語がこんなに合うなんて思わなかったww
柿崎が良過ぎです!!・・・あのう、いっぺん『へべれけさん』やって下さいませんか?
いや、マジでwヘタレな俺(一応作者です)よりよっぽど上手そうだwww
>>879
黒い…けど、そのせいでパルがマジで隊長狙いな気がする
……俺だけ?
>>890
八名○夫wwww
>>896
俺の汁とネピアを返せえええぇぇっっ!!!
898マロン名無しさん:2006/04/10(月) 04:05:43 ID:???
>>890
夕映の潔さに感動した。こんな時間なのに。
899マロン名無しさん:2006/04/10(月) 07:08:14 ID:???
今から酒ネタ普及につきプレッシャー掛かりまくりのへべれけを投下します。
またしても朝に酔っ払い・・・。合わねえ・・・。

べ、別に昨夜のバイト中に投下するつもりだったのにデータをケータイに移し忘れた訳じゃないんだからねっ!
900へべれけさん・12:2006/04/10(月) 07:09:00 ID:???
へべれけさん・12

1/2

 麻帆良学園中等部女子寮。そこには夜な夜な徘徊する酔っ払い女が棲むという……。
「う〜い。今日も美味しいお酒で〜す」
 夜桜に誘われた柿崎さん。今日はふらふらとお散歩です。
「―――で、ここまで来てしまったのか」
「はい。既に柿崎さんは大量のアルコールを摂取した後と思われます。いわゆる酩酊状態でした」
「んなもん見りゃ分かる!」
 エヴァさんは茶々丸さんを怒鳴りつけると、宴会真っ只中の一人と一体と一匹を睨み付けました。
「ケケケ。イイ飲ミップリジャネエカ」
「オコジョが飲んで人形も飲む。となりゃあ、この私が飲まないワケにはいかないってモンよ! ……ひっく」
「さすがは柿崎の姐さんだぜ。俺っちが見込んだ通りの人だよ! ささ、もう一杯」
「うむ。存分に注ぎたまえオコジョ君。ふおっふおっふおっ……」
 チャチャゼロさんとカモさんに煽られ、柿崎さんのペースは速くなる一方です。
「くっ、貴様ら……! 私の目の前でのうのうと……!」
 今宵は満月。エヴァさんの魔力が最も強まる日ですね。そのお陰かチャチャゼロさんも自由に動けるようです。
この中で動けないのは、茶々丸さんにありとあらゆる魔法の拘束具でがんじからめにされたエヴァさんだけでした。
「せめて、せめて一杯だけでも飲ませろおおおぉっっ!!」
 エヴァさんとて酒飲みの端くれです。目の前でおあずけを食っている状況に、ぎりっ、と歯軋りするのでした。
「そもそもなんで私が縛り付けられにゃならんのだ!」
「以前、この季節に生徒を襲いまくったのはマスターです。今年はそのような真似をしないように、と学園長から
強く命じられましたので、仕方なく……」
「その割にはノリノリでマジックアイテムを使いまくったのは誰だ!!」
「いくら呪いと学園結界の拘束があるとはいえ、満月時のマスターはお強いですから」
「しれっと冷静に答えるなあっ! とにかく私にも飲ーまーせーろーっ!!」
「おーけーおーけー。んじゃエヴァちゃん、私からコイツをプレゼントしちゃうよん♪」
 と、エヴァさんが喚き散らしていると、柿崎さんはおもむろにあるお酒をクラスに注いで、エヴァさんの口に
ゆっくりと注ぎ込みました。すると……、
901へべれけさん・12:2006/04/10(月) 07:09:36 ID:???
2/2
「ぎゅみゃあああぁぁぁーーーっっっ!!!」
 エヴァさんは火を噴きました。文字通り、口から凄まじい勢いで炎のブレスを吐いたのです。
あまりに強力なお酒だったため、一瞬だけ魔力が暴走したようですね。
「おお〜っ! マジで火を吐くなんてエヴァちゃんやる〜ぅ」
「きっ、きちゃま、これはスピリタスではないかっ! イキナリんなモン飲ませる奴があるかあああっ!!」
 先程のブレスで少し髪を焦がしたにも関わらず、柿崎さんはけらけら笑っています。彼女が飲ませたお酒。
それはスピリタスという、アルコール度数97%のウォッカでした。さすがのエヴァさんもこのお酒には
叶わなかったようですね。
「さすがに真祖といえどもアレには勝てねえか……」
「ケケ、マッタクモッテオモシレエナ」
「柿崎さんには後でマスター秘蔵の銘酒を贈呈しましょう」
 騒ぎ立てる外野を睨み付けるエヴァさんでしたが、今のでなけなしの魔力を使い果たしたらしく、
その目に鋭さがありませんね。
「……もういい。おい柿崎、酒はいいから貴様の血を飲ませろ!」
「血ぃ〜? 噛み付くの? ねえ私の柔肌を噛み付くのね? やだ〜エヴァちゃんヘンターイ!」
「ああもう! 変態でも何でもいいからこっちへ来い!」
 と、エヴァさんがぎゃあぎゃあ叫ぶと、柿崎さんは突然服を脱ぎ出しました。
「さあ、何処を噛むの? 首筋? 胸? でも、優しくしてね……」
「いちいち脱がんでいい! 腕だ腕! さっさと腕を出せえぇぇっ!」
「威厳ノカケラノネエナ……」
 ケケケ、と笑うチャチャゼロさんをよそに、エヴァさんは存分に柿崎さんの血を啜りました。しかし……、
「ぐ……あっ……?」
 瞬く間にエヴァさんの顔は紅潮し、そのままばったりと倒れてしまいました。不思議に思った茶々丸さんは
柿崎さんの血を分析してみます。
「血中アルコール濃度65%。普通の人間ならとっくに死んでますね」
「こ、この濃厚な味わい……、こいつの血はどんなワインよりも…美味かった……」
 すっかり柿崎さんの血に酔っ払ったエヴァさん。そのまま潰れてしまいました。
「では、酒で出来てる私の血を記念して、カンパーイ!!」
 こうして一人と一体と一匹は朝まで飲み明かしたそうです―――             (おしまい)
902マロン名無しさん:2006/04/10(月) 07:30:37 ID:???
柿崎すげぇwwww
903マロン名無しさん:2006/04/10(月) 13:20:06 ID:???
美砂はアルコールが燃料かよwww
904マロン名無しさん:2006/04/10(月) 13:21:35 ID:???
美砂の隣でタバコにでも火をつけようものなら・・・
905くぎみーの憂鬱:2006/04/10(月) 13:28:59 ID:???
>>901
最早柿崎も人外www血の代わりに赤ワインが流れてても平気そうだwwww

んで、ちとリハビリ的に投下してみます
1/3

さよ「あの・・・くぎみー・・・私の事・・・見えますか?」
円「???周りに誰も居ないのに人の声が・・・つーかくぎみーって呼ぶな」
さよ「(姿は見えないのにそこは聞こえるんですね・・・)」

ゆーな「くぎみー、おはよーだにゃー」
円「あ、おはよーゆーな。でもくぎみーって呼ぶな」

朝倉「おーっす、くぎみー!なんか良いネタない?」
円「んー、特にないかなぁ。あとくぎみーって言うな」

夕映「くぎみー、私のお気に入りジュースをおすそわけするです」
つ練乳トマト
円「い、いや遠慮しとくわ。つーか夕映までくぎみーって・・・どうなってるの今日は」

亜子「お、くぎみーおはよーさん。昨日のサッカー中継おもろかったでー」
円「うん、私も見てたけど良かったよね。ってまたくぎみー・・・」
906くぎみーの憂鬱:2006/04/10(月) 13:30:21 ID:???
2/3


アキラ「あ、くぎみー。悪いんだけど手伝って欲しい事が・・・」
円「ん?別に今暇だから良いけど・・・くぎみーって言ったから駄目」
アキラ「そんな・・・酷い・・・」
円「あぁぁ、分かった手伝うからそんな顔しないでよ。しかしなーんか今日は変だわ」

柿崎「くーぎみー!放課後街まで出てショッピング行かない?」
円「まぁ美砂がくぎみー言うのはいつもの事だけど・・・ブツブツ」
柿崎「?どーしたのくぎみー、一人でぶつぶつと」
円「だからくぎみーって言うからでしょうが!ムキー!」

明日菜「ねぇくぎみー、何処の食堂の牛丼が一番美味しい?」
円「それは第三購買部の隣の『まほ屋』が一番・・・ってもう嫌だ・・・」

茶々丸「くぎみー、マスターが聞きたい事があるそうなので後で来て下さいますか?」
円「茶々丸さんにまで・・・なんか否定する気も起きなくなってきたわ・・・」
907くぎみーの憂鬱:2006/04/10(月) 13:33:12 ID:???
3/3

───ピピピピピピピ・・・
円「ぅ・・・んん?」
ピピピピピぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜   カチッ
円「・・・夢?あ、あはは、そうだよね、クラスの皆がいきなりくぎみーだなんて・・・
美砂とか桜子ならともかく夕映とか茶々丸さんまで・・・ありえないよね」

───そして教室

円「おはよう美砂、桜子」
柿崎「おはよー円」
桜子「おっはよー円!・・・なんか顔疲れてない?」
円「え?そんな事ないって(良かった・・・皆普通だ。しっかし変な夢だったなぁ)

ネギ「はーいHRを始めますよー、皆さん席に着いてくださーい」
ネギ「じゃあいつものように出席を取ります。えー、裕奈さん。朝倉さん(中略)
明日菜さん。茶々丸さん。えー、くぎみーさん」
円「はー・・・い?」
ネギ「くぎみーさん?くぎみーさん今日は来てませんかー?」
円「ちょっとネギ君、私はくぎみーじゃなくて釘宮円!」
ネギ「うーん、困ったなぁ返事が無いや。じゃあちょっと皆さんで呼んでみましょうか」
3−A一同「「「「「はーい」」」」」
3−A一同「「「「「せーの、くーぎみー!!!!!」」」」」
円「もういやあああああああ!!!」


円「いやああああぁあ・・・」  ガバッ
円「って・・・・・・夢?あ、あはは、そうだよね(ry」     END?
908マロン名無しさん:2006/04/10(月) 14:40:54 ID:???
くぎみー地獄www
しかもエンドレスかよ
さらに目覚ましがドクロちゃんwww
909マロン名無しさん:2006/04/10(月) 14:41:29 ID:???
ちょwww くぎみー無限ループwwwww
910マロン名無しさん:2006/04/10(月) 16:31:46 ID:???
なめn(ry
911マロン名無しさん:2006/04/10(月) 17:05:25 ID:???
>>910を見るまで気づかなかったwwwww
さすが だwwwww
912マロン名無しさん:2006/04/10(月) 17:14:06 ID:???
出席取ってもらえるだけでも有り難いと思わなきゃ。くぎみーwwwww
913マロン名無しさん:2006/04/10(月) 17:40:39 ID:???
>>907です
>>908
分かる人が居たwwww「ピピピ・・・」って打ってたら
途中で思いついてアドリブで入れたんだ、すまない
>>909
無限ループって怖くね?
>>910-912
さり気なく、あえて「なめんな」とも言わせないでおいたけど気付かれたかwwwww
これはこれで違和感が全く無いから困る

しかし実に8〜9ヶ月ぶりの投下だwwwwVIP時代以来だもんな
前回の年代記ラジオで俺のが紹介されてて、つい嬉しくなって書いちゃった
ネタは思い浮かぶけど文章にするのって難しいなー、やっぱり
914873:2006/04/10(月) 18:25:10 ID:???
>>897
上手いって言われても落語にネギまキャラを乗っけてるだけなんで、完全にオリジナル
だとどうなるかは分かりませんねw
これも噺を作った師匠・落語家たちのおかげです。(漏れは落語家じゃないけど)
『へべれけさん』前向きに考えておきます。


>>879
パル黒スww

>>890
夕映も唇を奪われたw

>>896
保湿ティッシュ返せw

>>907
無限ループコワスw
そして美空なめんなw
915真名ちゃんもっこり日記外伝3:2006/04/10(月) 19:36:44 ID:???
真名ちゃんもっこり日記外伝3 刹那の日記

早乙女出版から出版依頼が来た。
龍宮のような変な本だけは勘弁してほしい。内容次第では断ろう。
刹那「で、何故私が呼ばれた」
パル「そりゃ、人気者の刹那さんから本を出しもらおうかと思ってね、きっとベストセラーよ」
人気者…まぁいい響きだな。
パル「もちろん、ゴーストライター用意でね」
何!?ゴーストライターだと!?!?
刹那「ゴーストライターなぞという卑怯な手はいらん!本を出すからには自分で書いてやる!」
パル「じゃあ、引き受けてくれるのね。今回は共著という形にするから、
   刹那さん10%、今回の本を作るに当たっての著者の紹介をしてくれた2人がそれぞれ5%
   こっちが80%という印税にさせていただきたい。」
刹那「比率ちょっとキツくないか?で、その著者を紹介した2人というのは?」
パル「長谷川さんと龍宮さん」
刹那「お の れ …。分かった、一週間で原稿をあげてやろう」
パル「やったね。早速執筆頼むね。じゃ」

うっかり原稿を一週間で仕上げると引き受けたが造作もないことだろう。
一時間後、本のコンセプトとタイトルがメールで送られてきた。

タイトル
『焼き鳥』
916マロン名無しさん:2006/04/10(月) 20:11:39 ID:???
( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
_. ._
(;゚ Д゚) …?!
917真名 扉の向こう:2006/04/10(月) 21:15:10 ID:???
真名 扉の向こう


1/4
最近の私の部屋は混沌とした空間になりつつある

まず、ルームメイトについてなのだが・・とっても可愛く心だけ幼児化してしまった
甘えてきたり、少しばかりわがままを言ったり・・もうたまらない

そしてこのルームメイトを作った張本人、那波千鶴がいる
聖母のような微笑みと、悪魔のネギ折檻。私はこいつを追い出したいのだが・・
コイツがいなくなるとせつなが悲しい顔をするのだ。それは見たくない
だから嫌々ながらコイツの入室を許可している

そしてアキラ、私の恋人だ
とは言っても最近は少しばかり微妙だ。何だか腐れ縁の仲のようになってきている
はやく私のことを忘れられなくしてやらねば・・

コイツは可哀相だ。いつもねこにされる明石のことだ
部屋の中でねこにされることもあるし、連れてこられて時にはもうねこになっているときもある
まったく、那波め・・恐ろしい女だ

で、ここまではまだいい。しかしコイツはどういうことだ?


せつな 「ん〜ぱるうえ〜」
早乙女に抱きつくせつな。こいつ、いつも余計なことばかりせつなに吹き込んでいるのだが・・
918真名 扉の向こう:2006/04/10(月) 21:16:42 ID:???
2/4
せつな 「ぱるうえ、あれして〜」
ハルナ 「あれ?あれするの?」
せつな 「おねがい〜あれってとてもきもちいいの」
なぬっ!!!!きもちいいあれ?
ハルナ 「いいけど・・あっちに行ってしようね。人に見られたらはずかしいでしょ?」
せつな 「うん!!!」
ハルナ 「激しいのがいいかな?優しいのがいいかな?」
せつな 「やさしくして」
ハルナ 「わかった。じゃあ、あっちの部屋、行こうか」

早乙女君、君はせつなに何をしようというのだね?
事と場合によっては貴様に誅を下すこととなるぞ?
私は新田となることすらいとわないのだぞ?

そんなことを思っているうちに、二人は隣の部屋へと入っていった

私は辺りを見回す。アキラは私の方を見ると黙って頷いた。那波も黙って頷く
明石は・・・アキラの膝でゴロゴロしている

私は二人の後を追うと、隣の部屋のドアに耳をつけて中の様子を探った
919真名 扉の向こう:2006/04/10(月) 21:17:21 ID:???
3/4
せつな 「あ・・んっ!!」
いきなり聞こえるせつなの甘い声。私の室伏が反応したのは言うまでもない
ハルナ 「ここが・・いいの?」
せつな 「ああ・・もっとぉ・・つよくぅ・・」
その声を聞いて体の芯が熱くなってゆく・・燃え上がるように

せつな 「ゆび・・あんっ!!」
ゆび?ゆびがどうした?入れられたのか?
ハルナ 「三本はきもちいい?」
三本?まだ早いだろう!!
せつな 「ごほんで・・」
ハルナ 「好きだね。せつなちゃん」
ハアハア・・

せつな 「ぱるうえぇ・・」
ハルナ 「気持ちいい?せつなちゃん?」
せつな 「りょうてで・・して」
ハルナ 「いいわよ・・それじゃあ・・」

もう私の精神は桃色で崩壊寸前です。止め・・混ざらなくては!!!
920真名 扉の向こう:2006/04/10(月) 21:19:26 ID:???
4/4
真名 「フリィィィィィィズ!!!動くな!!!」
私はドアを乱暴に開けると二人に向かって銃?を突きつけた
下半身は裸、臨戦態勢で臨む

呆然とする二人。私の方を見てあっけにとられている
真名 「私をここまで誘惑しておいて・・一回や二回で・・え?」
今度は私が呆然とした

座るせつなの後ろに早乙女が座っている
早乙女の手はせつなの肩に置かれ、優しく揉み揉みしている
つまりこれって・・

アキラ 「肩・・もみ?」
千鶴 「のようね」
裕奈 「うにゃ?」

ハルナ 「龍宮さん・・何で下半身裸なの?もしかして変態?」
せつな 「ちちうえ・・へんたいなの?」
真名 「あ、あの・・その・・」
この状況、言い訳は聞かない。今の私の姿、誰が見ても変態です

千鶴 「見ちゃダメよ、せつなちゃん」
アキラ 「真名、最低・・」
裕奈 「ふにゃぁぁぁぁぁ!!!」

その後私はすぐに部屋を追い出された。下半身裸のまま・・
のどか 「き、きゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」
この状況、言い訳は聞かない。今の私の姿、誰が見ても変態です
ありがとうございました

921マロン名無しさん:2006/04/10(月) 21:39:26 ID:???
>>920
真名wwwwwwwwwwwwwww
922マロン名無しさん:2006/04/10(月) 21:44:28 ID:???
>>917-920
たいちょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉΣ(゚Д゚;)


923マロン名無しさん:2006/04/10(月) 22:03:30 ID:???
>>820
ちょwww隊長wwwww
924マロン名無しさん:2006/04/10(月) 22:26:15 ID:???
>>923
>>820じゃなくて>>920だたorz
925マロン名無しさん:2006/04/10(月) 22:40:47 ID:???
そのままアンカーを辿ったらコーヒー吹いたwww
926マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:03:58 ID:???
>>920
室伏大爆発
真名バカスwwwwwwwwwwwww

ハルナとせつな、美空シャークティ
http://www.imgup.org/iup191201.jpg.html

>>920のせつなとハルナを描こうとしたら失敗
どうみても親子です本当にありがとうございました
927マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:08:28 ID:???
>>926
ぱるうえ(*´∀`*)
やはりパルはいいなぁ(*´∀`*)

おじさん大喜びだよ(*´∀`*)(新田

セルフドゴォ!しときますね 新田<ドゴォ!
928マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:14:52 ID:???
>>926
GJ!
まさか美空とシャークティ描いていただけるとはっ
感激です
929マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:15:59 ID:???
パルこそが萌えの頂点
930マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:16:59 ID:???
>>926
美空とシャークティは結婚してんのかwwww
931マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:20:20 ID:???
>>930
美空シャークティSSに感化されて禁じられた遊び聴きながら描いたんだ
それでつい
932分析隊:2006/04/10(月) 23:23:29 ID:???
スレも差し迫ってきたのでいつもの時間に投下行きます
今回のスレ内でのSSカウントは0時までとなります
それ以降の作品につきましては次回分析の際のカウントとなりますのでご了承下さい

そういえば空気発表って前編で一気にやってしまうのと
後編まで引っ張るのとどっちがいいんだろ?
933マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:30:21 ID:???
>>932
wktkしながら待ってる…だけど容量がキツいと思う(今492kb)
ちょっと次スレ用意しておくね
934マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:32:12 ID:???
ほい、完了

【ネギま!】ちうとザジに萌えればいいんじゃね?10
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1144679493/
935マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:35:10 ID:???
>>934
乙のホームラン王
936マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:36:29 ID:???
>>934

新スレでゆーなが大増殖してる件
937マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:39:11 ID:???
すかさず亜子がつっこみいれてるwww
938新田:2006/04/10(月) 23:41:06 ID:???
私も突っ込みいれようかな
939マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:42:31 ID:???
                                            ドゴォ
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・ 
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・” 
       /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’
     /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;
     ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|     、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人
    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`フォー!!ヽ    ,[]
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j       ′‘: ;゜+° ′、:::  :: <新田>⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ 
      |::::::ト """     """/ヶ'
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/    
             `7: 、_, ィ'´|/ ′
           / l.    ,ハ
         /| ゝ  /  |`丶
940マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:43:52 ID:???
さっすがくぎみー仕事が速い
941マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:43:54 ID:???
                                           ドゴォ 
          ,. :──-、_               . ’      ’、   ′ ’   . ・  
       /´::::::イ::::::::::::::ヽ:::.ヽ        、′・. ’   ;   ’、 ’、′‘ .・”  
       /. // :' |l:.::li.、:::::::ヘ`. :.ヽ        ’、′・  ’、.・”;  ”  ’ 
     /./. :./::|..:i :||::::|| ヽ:::::ヘ:ト、 :.ヽ          ’、′  ’、  (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”; 
     ,'.:,'.:::/:::i:|:::|:::ll::::lゝ Uヽ :::l:::l:::::.|     、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 
    ,'.::i:::::ll::::|:!:::l:::|| :::l _, -ゝ!:::| ::i:l     、(⌒ ;;;:;´'从 ;'   ;:;;) ;⌒ ;; :) )、   ヽ 
   ,':,イ::::::七'!「`丶jl ゞ'´ ヽ l:::::!:::|:|         ( ´;`ヾ,;⌒)´  从⌒ ;) `⌒ )⌒:`グヴァー!!ヽ    ,[] 
   !」 L_ヤ,r┬ ミ   =ヤ¬j::::|1!j       ′‘: ;゜+° ′、:::  :: ⌒(,ゞ、⌒) ;;:::)::ノ          ヽ/´ 
      |::::::i` ゝ'     ゝ '7:丿リ            `:::、 ノ  ...;:;_)  ...::ノ  ソ ...::ノ   
      |::::::ト """     """/ヶ' 
      レ'⌒丶、  r ‐z  /'/    
             `7: 、_, ィ'´|/ ′ 
           / l.    ,ハ 
         /| ゝ  /  |`丶

考えてみたらランキングを最後に回したらランキングの講評ができないじゃないか…
というわけで表を改めて作り直さねばOTL
942マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:45:06 ID:???
しかも遅かったよOTL
943マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:52:23 ID:???
>>941
頑張れ
wktkしながら待ってるよ

>>934
乙宮真名
944マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:54:36 ID:???
空気認定の方はブービーの方と俺の駄作で組まされますのでせいぜい空気とブービーにならないように頑張ってください
(先日のさよがまき絵の体にのりうつった話のように)
945マロン名無しさん:2006/04/10(月) 23:58:47 ID:???
>>分析隊の方

とりえリレーの中の人ですが、とりえリレー24走ができそうなんで、
もう少し待ってもらっていいですか?
946分析隊:2006/04/11(火) 00:05:03 ID:???
>>945
諒解しました、そこまでカウントしましょう。
下手したら空気が入れ替わりますw
9473−Aとりえリレー 第24走:2006/04/11(火) 00:14:47 ID:???
それでは、分析隊の方の協力を受けて、リレー投下します。



が、その前に。

今回の分には、かなり不適切な表現があり、
『特に食後の方には』おすすめできない文章になってしまいました。

その辺を了承していただき、
今回訪れた『新田、シリーズ最大の醜態』をご覧いただければ幸いです。

それでは、ご覧ください。
9483−Aとりえリレー 第24走:2006/04/11(火) 00:16:52 ID:???
>>644
超「…あ、次はワタシネ。
  まき絵も頑張たことだし、ワタシもやるネ。」
あやか「超さん、まき絵のためにも頑張ってくださいまし!」
まき絵「ちゃおりん、ファイトだよっ!!」
超「任せるネ!」

新田「うぷ……く、食いすぎた……。
   これ以上早食いが来るとマズいか…。」
超「……なるほど…ワタシもちょとつらいかもしれないネ。」
新田「どれどれ……はぅ、『釘宮円』……。」
くぎみー「あー、あたしk…って作者!なんであたしの名前が『くぎみー』なのよ!
     はやく変えて!『円』に変えて!!」
新田「ウボアー…ということで、今回はこれだぁぁぁ!!」
くぎみー「あたしの抗議そっちのけで進めるな!!」


3−Aとりえリレー
第24走『ちゃおりん 未知の 底力!!』
9493−Aとりえリレー 第24走:2006/04/11(火) 00:17:23 ID:???
>>948
新田「くぎみーの好物は『まつ屋』の牛メシだそうだが…」
くぎみー「だーかーらーその名前はやめてって言ってるのにぃっ!!」
新田「今回はその牛メシ……つまり牛丼早食い対決だ。
   先に食べきった方が勝ちだ。
   今回はかなりのバリエーションを用意した。」
千雨(なるほど…だから丼が少し小さいんだな…。)
和美「さぁここで私朝倉から、今回の丼のバリエーションをご紹介しましょう!
   今回もクラス一の腕を持つ、四葉五月シェフに協力していただきましたー!」
五月 どーも。
和美「まずはネギ玉牛丼!
   どっさり乗った青ネギの上にコチュジャン仕立てのタレと卵の黄身が乗った牛丼ですねー。
   さて、次はキムチ牛丼!コレはシンプル!
   牛丼の上にキムチが乗った、酸味がクセになる一杯です。
   その次に待ち構えるのは山かけ牛丼だ!
   山芋の粘りと牛丼のマッチングがなかなかイケます!
   そして4杯目、苦しくなってきた胃袋にイタリアン牛丼が登場だ!
   牛丼にトマトソースとチーズを乗せた、丼の根底を覆すような一杯です!
   そして最後には、ノーマルな牛丼でシメてもらいましょう!
   以上が今回の種目となってます!」
千雨(しかしバリエーション多いな……。)
9503−Aとりえリレー 第24走
>>949
和美「さぁそれでは、さっちゃん特製の牛丼を試食していただきましょう!
   ネギ玉は明日菜、キムチはアキラちゃん、山かけはパルだね。
   イタリアンはいいんちょ、最後のノーマルはくぎみーに食べてもらいましょう!」
くぎみー「だーかーらーっ!!」
明日菜「うーん…なんであたしがネギ玉なのか謎だけど…どれどれ…。」
アキラ「四葉さんの料理はいつもおいしいから、コレもおいしいだろうな…。真名も食べる?」
真名「ん……それじゃもらおうかな、アキラごと。」
アキラ「え…ちょ、まっ……。」
ハルナ「へぇ〜、牛丼に山芋ね…こりゃ修羅場にもってこいかも知れないわね。
    さっちゃんに頼んでたまに作ってもらおうかな…。」
まき絵「はい、いいんちょ。あ〜ん…」
あやか「え!?み、皆さん見てらっしゃいますし……。」
まき絵「気にしない気にしない。
    …それともいいんちょ、あたしのこと嫌い…?」
あやか「そそ、そんなことはありませんが……」
まき絵「じゃいいでしょ?はい、あ〜ん…」
あやか「…仕方ありませんわね、まき絵は…。」
超(いいんちょサン…今回ばかりはアナタをうらむネ!!)
くぎみー「…やっぱ納得できない……なんで名前欄が『くぎみー』なのよ…」

一同『いただきまーす!!』