【ネギま】アンチ空気キャラスレ【調子に乗るな】

端役がウザイ
ほとんど空気だったくせに、少し出番があったからって調子に乗る萌えオタもウザイ

2kana

3kann

立て続けに変なスレが立ったな。

亜子信者が一番キモいよな。傷ネタがそんなにいいか？

空気なのか違うのか微妙なキャラな亜子…

糞スレ

(・∀・)イイヨイイヨー
もっとスレたてまくっちゃえ♪

最強の空気ｹﾞｯﾂ

空気ってこいつら？


【ネギま!】30番四葉五月萌えスレ3【ﾌｷﾀﾞｼ無用】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1099056896/

【ネギま!】9番 春日美空萌えスレ3【Sister】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1098967437/

【ネギま！】31番Zazie Rainyday萌えスレ【第４幕】
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1098878659/

亜子は空気じゃないよ。

萌えオタがウザイのは同意

ザジスレは自演だってさ

知ってるよ。

大嫌いなキャラ　４
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1093093712/

>>10
美空はまだいいがそのキャラ達はキモイからな

うんこおおおおおおおおおおお！！！！(ノﾟДﾟ)八(ﾟДﾟ　)ノファイヤーーーーーーーーーー！！！！



　　　　　　　うんこおおおおおおおおおおおファイヤーーーーーーーーーー！！！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|￣￣￣￣￣￣￣￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　←―――――　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|＿＿＿＿＿＿＿＿|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糞スレ終了

sip

age

　　∧＿∧
　 （,, ・∀・）　　　|　|　ｶﾞｯ
　と　　　　）　　　|　|
　　 Ｙ　/ノ　　　 人
　　　 /　）　 　 < 　>_∧∩
　 ＿/し'　／／. Ｖ｀Д´）/ ←>>19
　（＿フ彡　　　　　 　　/

さよ調子に乗るな

　　∧＿∧
　 （,, ・∀・）　　　|　|　ｶﾞｯ
　と　　　　）　　　|　|
　　 Ｙ　/ノ　　　 人
　　　 /　）　 　 < 　>_∧∩
　 ＿/し'　／／. Ｖ｀Д´）/ ←>>21
　（＿フ彡　　　　　 　　/

１番と31番は要らない。出席番号一番は裕奈で良かろう。

　　∧＿∧
　 （,, ・∀・）　　　|　|　ｶﾞｯ
　と　　　　）　　　|　|
　　 Ｙ　/ノ　　　 人
　　　 /　）　 　 < 　>_∧∩
　 ＿/し'　／／. Ｖ｀Д´）/ ←>>20=22
　（＿フ彡　　　　　 　　/

お前がいらない
　　∧＿∧
　 （,, ・∀・）　　　|　|　ｶﾞｯ
　と　　　　）　　　|　|
　　 Ｙ　/ノ　　　 人
　　　 /　）　 　 < 　>_∧∩
　 ＿/し'　／／. Ｖ｀Д´）/ ←>>21＝>>23
　（＿フ彡　　　　　 　　/

　　　 i⌒l　l⌒ヽ
　　　 ,.'´　　｀ヽ 　
　　　 i （lﾉ从ﾘ）〉 　
　　　.| |! l.ﾟ」ヮlﾟ」 　 私に萌えれば解決よ
　　　ﾉＯﾄ─１つ 　
　　　 /|:ﾋ二ｺ:| 　　
　 　 （ >ト-イﾉ
　　　 (ノ▽∪

>>25
　　　　(｀
　　　'´ ￣ ヽ
　　 |!|（(从)）〉
　　 '(||" - "ﾘ 　　だまれですぅ

ある意味アスナとこのかこそが空気という。
せつなはヤムチャ。
エヴァはピッコロ

>>27
死ね

亜子厨ｳｾﾞｴ
無理やり本スレで名前出してきやがる

３週休みでネタが早々に切れるのは必然、回せるだけ大目に見てやれ。

それより何か火病起こしてる楓厨はもうだめぽ。
ちょっとの言葉尻を引っ捕らえ、煽りと判断し本筋を無視して絶叫する、
ちょっとキツめのレスもらった過疎板の住人と反応が同じだ。

まぁ本スレじゃねーから安心してニヤニヤとヲチ出来るが。

ていうか、亜子スレ荒らされてるから本スレに避難してるだけじゃん。

>>30
結構荒れやすいスレだったんだな。

>>31
亜子スレじゃなくてもはやバイクスレですよ

荒らさなくても、荒れさせることはできる。

>>29
というか実はお前が亜子スレの荒らしだろ。

>>35
いや実はお前だろ

>>28

うふふふふふふふうっふうっふうふうｆｆｆｆｆ


うふふ」


不不不夫婦不不風夫婦不不ふうふうｆっふふうふうふっふふふふふふううｆ

ｒｐ

>>37
どさくさに紛れてこのスレまでageんじゃねーよ行殺

>>38
��‡��

age

ageんな屑

とうとうこういう事態になったぞ。みんなおまえらのせいだ！

まだｲｷﾃﾙｶ

このスレはちょっとおもしろそうと思った

age

面白いなら誰か来いよ！

　 ｧ　 ∧＿∧　ｧ,､
　,､'` （　´∀｀）　,､'`
　 '` 　( ⊃ ⊂)　　'`

とりあえず保守

age

age

　

「どうして、出番が回ってこないのかな？」
本当は分かってる。
地味で、可愛げがなくって、見栄えのしない私の登場なんて…誰も求めてなんかくれやしない。
「どうしたら、出番が増えるのかなぁ…」
そう考えてたら、閃いた。

この世の中には陽の当たる"枠"というものがある。
その枠からはみ出た人間が何とかして陽の目を見たいのであれば…その枠に"空き"を作ってやればいい。

「なんだ、こんな簡単な事だったんだ…」
まるで暗く閉ざされていた未来が急に開けたかのような、すがすがしいまでの高揚感。
お気に入りの紅茶を入れながら、鼻歌交じりに計画を練り始めた。
長い秋の夜はまだ始まったばかり、多少の夜更かしなら構わない。

10月2日、晴れ。

「うん、今日は素敵な一日になりそう。」
お気に入りのネックレスを首にかける。

まだ平等に出番が与えられると信じていた頃、これからの出番に備えて新調したモノ。
結局私に出番が回ってくる事はほとんどなくて、自然と身につける事はなくなっていた。

現実の理不尽さ、私とは対照的にきらびやかな舞台に立ち続ける彼女達への憎しみ、
絶望と無気力…積もりに積もった思いを吸って鈍く輝くこのネックレスと共に、
私は新しい人生への一歩を踏み出すの。
本当は知っていた、みんなが私を笑いものにしている事を。
仲の良い友人のフリをしていたあの子も影で私を馬鹿にしていたに違いがない。
どいつもこいつも、裏では私の事を笑っているんですよね、クズ野郎ども。
許さない、許さない、絶対にぶっ殺してやる。
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す…思念がぐるぐる回り始めて螺旋を描き、
私は渦の中へと取り残される。
ふと気がつけば、いつの間にか3-Aの教室の前に立っていた。
「時間の感覚がおかしいのかなぁ…」
最近こんな事ばっかりだ、と呟きながら扉を開く。

「…んだ〜、なら…」「…って言うから、私てっきり…」「…ですわオホホ、そういえばこの…」

教室の中は既に生徒達で溢れかえり、喧噪の渦と化していた。
けれど誰も私に声をかけようとはしない。

それが私のポジション、私はここに在りながら無き者として扱われる。
出番無しの不景気女に近づいたら自分の出番まで減ってしまうと、
みなさんそうお考えになられているのです。
「…バーカ、何言っ…」
私を馬鹿だと、蔑む声が聞こえます。
「…にもう、これだから…」
私を指さし、嘲笑しているのです。
「〜っぺん死ね！全く…」
私にまた死ねと言っているの…だから、私を殺そうとしてるんだから、
殺される前に殺しちゃっても、おかしくなんか、ないよねぇ？

退屈な一日の授業が終わり、放課後私はとあるクラスメイトに声をかけた。
「宮崎さん。ちょっと、いいかしら？」
声をかけられた彼女は初め、何が起きたのか分からないといった様子で
キョトンとした表情を浮かべる。
…私が彼女に声をかけたのは、初めての事なのです。
「あっ、は、はい、なんでしょう？」
戸惑いながらか弱そうな女性を演出する…この演技で出番を稼いできたのです、この女。
全部、計算づくでやっているんだね。
何もかも。
…腹の底から、黒い何かが私の芯をかき回し始める。
「ちょっと探している本があるんだけど、どうしても見つからなくて…
宮崎さんなら図書委員だし、置き場所とか分かるんじゃないかなって。」
「あ、なるほど…分かりました、早速お調べします！」
人の良さそうな柔らかい笑顔を浮かべて…これも、演技。
「良かった…それじゃ、一緒に図書館島に行きましょう？」
はやる気持ちを抑えながら、さぁ図書館島へと向かいましょう。

「図書館島に来るのは久しぶりですぅ。」
…彼女は、無防備。
「ここには色々危険な罠が仕掛けてあって、私達図書委員でも把握仕切れてはいないんです。」
きっと人を疑うという事を知らずに生きて…いえ、それも演じているだけなんですよね。
「だから、絶対に道を間違えたりしないでくださいね。」
もうそろそろ演技にも疲れてきたんじゃない？
「ところで、探している本って言うのは…」
だから、終わらせてあげる。
「宮崎さん。」
「ハイ、なんでし…」
返事を言い終える間もなく私に突き飛ばされた彼女は、驚きに目を見開きながら道を踏み外し、
ポッカリと空いた図書館島の奈落の底へと吸い込まれていった。

「アハッ、これで、枠が空いた…」
私の中で渦を巻いていた黒いもやは一層その回転を増し、振り切れ、そして抑えようのない
笑いが私の中から次々とわき起こる。
「ハッ、アハッ、アハハハッハハハハハハ！！！！！」
やった、やった、やった！ザマーミロッッッ！！！
愉快で愉快で仕方がない。
首にかけたお気に入りのロザリオを握りしめながら、私は笑い転げた。
枠を占め、出番を奪い、私を蔑む豚が死に…陽の当たる場所へ私はゆける。



そう信じて疑わなかった…この時は。

>>52-55
素晴らしい。

これ書いた奴の精神状態が心配だよ

ﾐｿﾗファンでいると狂っていくのです

ヽ(`Д´)ﾉ

ウェールズ奥地から届いた一通の手紙。
そこに記されていた内容は、まだ10歳ばかりの少年の心を変えてしまうには十分なモノであった。
不幸中の幸いか、はたまたそれは新たな不幸の呼び水か、
丁度まほら学園は夏期休暇のまっただ中、アスナと木乃香はそれぞれに友人達との旅行にでかけており、
少年は数日の間人を遠ざけて部屋に籠もりきりとなった。
彼が再び部屋の外へとその姿を現した時、彼の目には揺るぎない…しかし暗い狂気を孕んだ決意が宿っていた。



「まずは、パートナー…いや、僕の命令に忠実に従うしもべが必要かな。」
身体能力が高く、多少非合法的な行為に経験のある者が望ましい。
そこにプロ意識があれば尚さら良い。
とすれば、ターゲットは自ずと決まってくる。
「うん、やはり彼女が適任だよね。」
そうと決まれば早速行動に移そう、この休暇中に全てを終わらせなければならないのだから。



今朝早朝に送られて来た「依頼書」、その差出人はあまりにも意外な人物からだった。
麻帆良学園中等部3年A組・龍宮真名は、半信半疑のままに指定の場所へと向かう。
女子寮のとある一室…寮生のアスナさんと木乃香さんの二人は旅行中らしく、
今現在部屋にいるのはネギ・スプリングフィールド先生…今回の依頼人である彼だけのはずだ。
「邪魔するよ、ネギ先生。」
扉を開けて部屋に入ると、そこにはリビングに置かれたコタツ台の上にお茶と茶菓子を取りそろえ、
待ってましたとばかりに私を出迎える彼の姿があった。
「いらっしゃい龍宮さん、お待ちしていましたよ。」
ネギ先生に勧められるままにコタツ台のそばに座り、まずは茶を頂く事にした。
一気には飲もうとはせずに最初は香りを執拗なまでに確かめ、次にほんの一舐め、
数秒の後にようやく茶をすすり始めた私に、ネギ先生が不思議そうな目を向けてくる。

「ああ、これね。職業病みたいなもんさ。まぁ、要は毒味していると言えば分かりやすいかな。」
「毒味…ですか？」
「そう。職業柄、どうしてもね…。ま、このお茶には毒は入っていなかったようだけどね。」
「アハハハ、やだなぁ龍宮さん、冗談キツイですよ。」
「はは…そうだね、今回の依頼の件も冗談であれば良いんだが。」
「………」
途端、彼の顔が普段の可愛らしい子供先生からは想像もつかない程の強い決意を秘めたものへと変わる。
「…どうやら、それも冗談という訳ではないみたいだな。詳しい話を聞こうじゃないか。」
「はい。…その前に、龍宮さん。」
「うん？」
「そろそろ効いてきた頃なんじゃないですか？」
一瞬、彼の言う事が理解できなかった。
と同時に強烈な酩酊感と痺れが私に襲いかかり、私は自身の体を支える事すらできずにコタツ台の上によたれかかる。
「あ…うぁ………？」
疑問符で埋め尽くされた頭に、彼の声が響き渡る。
「ホント冗談キツイですよ龍宮さん…バッチリ入ってますよ、毒。
　まぁスプリングフィールド家に代々伝わる秘薬の内の一つですから、気付けないのも無理はありませんけどね。」
それを最後に、私の意識はプッツリと途切れた。

龍宮さんが再び意識を取り戻した時、彼女は僕のベッドの上で両手足を魔力を宿したロープに縛られ、その身を封じられていた。
「な…こ、これはどういう事なんだ、ネギ先生っ！」
いつも冷静な彼女らしからぬ動揺ぶりである、しかし無理もない。
「龍宮さん、今回の依頼の件についてお話します。率直に言って、僕のしもべ…忠実な奴隷となって頂きます。」
「な…ななっ、自分が何を言っているのか分かっているのか？大体、私は奴隷になど…」
「なる気はさらさらない、とおっしゃるんでしょう？それも想定の範囲内です。」
戸惑う彼女を尻目に、僕は傍らのろうそくに火を灯す。
彼女を拘束しているベッドの下には持続性の魔法陣が画かれており、今灯した火は言わばその魔法陣のスイッチに当たる。
ベッドの下から淡い光が洩れ始め、彼女の肉感的な体を艶めかしくも美しく照らし出した。
「な…なにを…」
事ここに至ってようやく自分の置かれている危機的状況に気がついたのか、彼女の顔に怯えの色が浮かんだ。
「本当は禁じられている魔法なんですけどね…。時間と共に対象者の思考力と理性を奪い、また特定のイメージを
鮮烈に植え付ける事で根本的な人格を作り替えてしまう…まぁ一言で言って、"洗脳"してしまうための魔法ですよ。」
僕の説明に、彼女は明らかに焦り始めたようだ。

冗談ではない！
何があったのかは知らないが、今のネギ先生が普通でない事だけは確かだ。
ともかく何とかして彼を説得しなくては…！！！
「ネギ先生、落ち着くんだっ！今ならまだ間に合う、何があったかは知らないがこんな馬鹿げた真似は…」
「もう遅いですよ。それにホラ、そろそろ気持ちよくなってきた頃でしょう？」
「！！！…な、なに…これ…！？」
戸惑わずにはいられなかった。
視界がふいに揺らぎ始めたかと思うと、幾何学模様が次々と目の前に浮かび、体が浮遊しているかのような感覚に覆われる。
それに、何だか、心地よい…。
「だんだん何も考えられなくなって来ますよ、心配しないでください。…ビジョンの方もそろそろ見えてくる頃じゃないかな？」
その言葉を裏付けるかのように、突然強烈なイメージが私の頭の中に飛び込んでくる。
ネギ先生に口づけをしながら手を股間に這わせるイメージ…あるいは、
彼の男根を激しく、時には優しく口で扱いているイメージ…あるいは、
彼に泣きながら忠誠を誓い、そのご褒美に彼のモノで激しく自分を貫かれるイメージ…。
そのどれもがあたかも今自分が体験している事であるかの如きリアルさで、
またその行為の最中にイメージ内の私が思い浮かべている正に"性奴隷"としての思考・人格が、少しずつ現実の私を浸食していく。
「イヤ、こんな、こんなの…っ」
このイメージから逃れようと喘ぐ私に、ネギ先生は冷たい声で話しかけてくる。
「言っておきますけど、消音や人払いの魔法陣は既に仕掛けてありますから。助けが来るなんて思わない方がいいですよ。
　僕は他にも色々とやる事があって一端部屋を空けますので、それでは。」
そう言い捨てると、彼はもう私には目もくれずに外出する準備を始めた。
「待って…待ってくれ！お願いだからぁっっっ！」
必死に呼び止める私の声にも聞く耳持たず、彼はそそくさと部屋から出て行ってしまった…。

魔法発動から4時間後、所用を終わらせた僕は再び部屋へと戻ってきた。
「龍宮さん、調子はどうですか？」
「う…わ、私…は、絶対…奴隷に………なん…か、ならな…いっ…！」
どうやら何とかロープを振り解こうと足掻いたのか、手足の首に縄ずれを起こしているようだ。
「大したものですね…普通の人間なら、1、2時間程度で完全な奴隷に作り替えられてしまうはずなんですが…。
　さすがは裏の世界でプロをやっているだけの事はあります、頼もしい限りですよ。」
やはり彼女を選んだ僕の目に間違いはなかった。
そう考えながら、僕は買ってきたレトルト調理品で昼食の準備にとりかかる。



魔法発動から11時間が経った。

…異様な迄の幸福感と心地よさに包まれながら、私は何かに必死にあらがい続けていた。
朦朧とした頭では何に抗おうとしていたのかさえあやふやになってしまっているが、しかし私は負ける訳にはいかない。
でも、何だっけ…何に抵抗していたんだっけ…なんかもう、良くわかんない………
あ…ネギ先生の、ネギ様のおちんちん、また入ってきたぁ………あはっ、
なぁんか、すごぉく…きもちいいぃ………



魔法の発動から15時間が経った。
すっかり大人しくなった龍宮さんの様子を伺ってみると、何事かぶつぶつと呟いているようだ。
耳を澄ませてみる。
「………ネギさまの…おちんちん………きもちぃ…だいすきぃ………わたしぃすべて…ごしゅじんさまに、ささげ………」
順調だ、あと一息だろう。
成功を確信した僕は、部屋のソファにくるまって睡眠を取る事にした。

翌朝目覚めると、僕は何よりもまず最初に龍宮さんを縛り付けたベッドへと向かった。
…振り乱したその髪は顔に張り付き、汗で湿った服は彼女の体にへばりついてその中学生とは思えない程の
スタイルをエロティックなまでに浮き彫りにしている。
涎と少しの鼻水、そして涙を流しながら、彼女はケラケラと引きつるように笑い続けていた。

……………、…………………………………しまった、やりすぎたか？

慌ててろうそくの火を止め、魔法陣を終了させる。
ロープを外すのはもうちょっと様子を見てからの方がいいのかも知れない。
やがて魔法による幻覚効果が消えたのか、彼女はきょろきょろと周りに視線を巡らせて…そして、とろんとしたその目に僕の姿を捉えた。
「アハッ、ご主人様だぁ〜」
…どうやら成功のようだ。
「ご主人さまぁ、わたしおまんこにもっともっとご主人様のおちんちん入れて欲しいぃ…
　ねぇねぇおちんちんぶちこまれてきもちよくなりたいはやくはやくきもちよくしてぇ〜」
龍宮さんは口から垂れた涎をすすろうともせず、まるでブリッジに疲れて中途半端な姿勢で休んでいる小学生のようなポーズで
腰を突き上げ、僕に向けて艶めかしく、かつ大きくくねらせた。
…やっぱり、ちょっとだけやりすぎたかも知れない。
まぁいい、人らしい人格は残っているようではある…なんとかなるだろう。
そう考え直し、僕は服を脱ぎ捨てると裸になって龍宮さんの上に覆い被さった。
「あはっあはははははっ」
僕が裸になった事が余程嬉しいのか、龍宮さん…いや、僕の奴隷として生まれ変わったのだから真名でいいだろう…は、
どこか突き抜けてしまった笑い声をあげる。
まぁ危険はないだろうと思い、魔法のロープを解除した途端、真名は僕の体を掴んで強引に体制を入れ替えてしまった。
「うわ…むぐぅっっ！」
驚きの声を上げる間も無く僕の口は真名に塞がれ、あまりにも激しいキスで唇をむさぼられる。
真名の手は僕のモノを激しく扱きながら、いきなり彼女の中に迎え入れようとしては焦るあまりに何度も滑らせ、
そして幾度めかの挿入でようやく僕を飲み込んだ。
「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ！！！」
前戯をするまでもなく真名のあそこは既にビチョ濡れだった…それに、もの凄く熱い…。

「あっあぁっいっおっおっおっおっおっおっおっおぉっ！！！」
まるで獣のような声を上げて、彼女は激しく腰を動かす。
「！こ、こんなのもう保たな…ぁっ！」
僕は慌てて男根を引き抜こうとするが、真名はその足を僕の腰に絡めてそれを許してくれない。
「だめぇっ、なかにぃなかにたくさんだすのよぉぉぉっ！！！」
「な…こ…このままじゃ…あぁっ！」
！！！！！

…やってしまった。

僕のモノを膣内に大量に浴びた真名はそれで満足したのか、
まる一日寝ていなかった事の疲れも手伝ってそのまま眠るように失神してしまったようだ。
「まぁ僕の忠実な奴隷に仕上がった以上、万が一妊娠させてしまったとしてもどうって事ないか…。」
そう思い直すと、僕はこれからの計画について再び考えを巡らせ始める…。



真名が幾分壊れ気味だったのは魔法陣使用直後の後遺症のようなものだったらしく、
あの後目覚めてからの彼女は元通りの人間性を取り戻していた。
「ネギ様…何か、お考えですか？」
もちろん人格自体は僕の忠実なしもべそのものである。
ご主人様という呼び方はどうにも気恥ずかしく、ひとまずはネギ様と呼ばせる事にした。
当然、人前では先生と生徒の間柄をしっかりと演じて貰う事になる。
「いや、これからの事…アスナさんが戻ってきてからの事を考えていたんだ。」
僕の股間をパンツの上から巧みに刺激しながら僕を膝枕する真名の、
その形の整った美しいバストに手を伸ばし、優しく揉みし抱きながら答えた。
「あ…んっ、ご安心ください、ネギ様。私も傭兵のはしくれ、ご説明頂いた手順の仕事には決してぬかりはありません。」
これで、駒は揃った。
木乃香さん達が旅行から戻ってくるのはアスナさん達のグループよりも幾分後、何も問題はない。
（お姉ちゃん待ってて、もうすぐ会えるから…）
ネギの目は、相も変わらず暗い色の決意を宿したままであった。

え、何これ…うん、その、何だ。良かった。
ところで別の所から飛んできたばかりなんだが、ここはこういうスレなのか？

とりあえず、空気キャラが悲惨な事になってるのは間違いない

ＧＪだがマナって空気かァ？まぁＳＳ投下しない俺に文句言う権利は無いが…

ひょっとしてメインの獲物＝ネカネ＝空気キャラ？

保守

hoshu

保守

どうせ関根勤はヅラだって言いたいんでしょ？

誤爆ｽﾏﾝでつ

保守

保守

崖へ突き落とされた時、何を思うだろう
目の前から遠ざかる人を見て、何を思うだろう
暗闇で何も見えず、風を切る音と響き渡る笑い声を聞き、何を思うだろう
死という現実を理解したとき、何を思うだろう

心に強く残ったことだろうか
やり残したことだろうか
家族のことだろうか
友人のことだろうか
愛する人のことだろうか



儚くとも、死とは美しいものだ

hoshu

保守

保守

申し訳ありません。

?

保守

保守

ほしゅ　

新作ﾏﾀﾞｰ?

ご愛顧ありがとうございました














このスレはここまで　　　　　　　　　　　　　　　　　です。。













thank you 2ch and...good bye 2ch world!!

保守

暗く冷たい夜の教会で、私は一人、千の後悔と万の懺悔を繰り返した。
あぁ、だというのに…主よ、神よ。
あなたは何故に彼奴等に裁きをお下しにならないのですか。
石膏で象られた我らが主の御姿は白く、薄明るい月夜の中にてなお一層の輝きを放つ。
しかし月の魔力もその御姿に生の息吹を与うるに至らず、
そこにはただ石造りの笑みだけが哀れな私を慈しむかのようにたゆたうばかりだった。
神は我を見放したか――あるいは――。
そう、それは更なる決意へのプロローグ。
神の裁きをも恐れぬ者達へ正義の鉄槌を。
胸にかけたロザリオを握りしめ、私は再び憎悪蠢くあの教室へと舞い戻る――。



週明けの今日、教室は宮崎のどかさん失踪の話題で持ちきりだった。
ある人は家出を疑い、ある者は駆け落ちを噂する。
しかして真相に近づけたものは誰一人おらず、ただ彼女が行方不明となった
事実だけが無臭の残り香となって彼女達を嘲笑った。
彼女はもう帰ってこない――私だけが、知っている。

さて次なる獲物はいかなる者か、未だに出番を独占し続け私を嗤う、醜く歪んだ女狐どもが。
ふと視界の隅に映るは、曇りきった顔で親友の失踪を悲しむ一人の少女。
魔法の存在など露ほども知らぬ俗人のはずが、何を思い上がったか先生に
取り入り魔術の指南を受け、今後の出番をも確約された女狐の中の女狐。
対して、私のこの処遇は何か。
聖魔法に長けた重要キャラとなるはずが、セリフどころか出番すら貰えず、
ただただその伏線を後回しとされ続ける。
…要は、この女が私のポストを、出番を奪ったのだ。
このような横暴が許されるはずもない。
神が、世界が、彼女を裁かないというのならば…私がこの手で裁いてみせよう。

放課後、周囲に細心の注意を払いながら、私は彼女へと接触します。
「あの、夕映さん…少しお話ししたい事があるんです。」

「………」
無言で私を見やる彼女の目には精気が全く感じられず、親友の失踪が彼女にどれほどのショックを
もたらしたのかを如実に物語っていました。

…でも、ちょっと待って。

この女もアイツの仲間である以上、演技に次ぐ演技によって"親友思いのヒロイン"という虚像で
自からを上塗りしているだけとは考えられないかしら？
だとすれば、私にはそれを確かめる責務があるのでは…！？
そう！そうに決まっている！！！
危ない危ない、また騙される所だった…！
「…大きな声では言えないんだけど、宮崎さんの失踪に関する事で一つ気になる事があって…」
「なっ！」
「しっ！…ここじゃ話しづらい事だから、場所と時間を変えましょう。
　今夜7時に、校舎裏の倉庫前で。」
私の提案に、彼女は黙ったままこくりと頷きます。
これって、物わかりの良いふりをして、私を油断させようとしているんですよね？

彼女は約束の場所に私よりも先に着き、私の到着を今か今かと待ってくれていたようです。
「美空さん、気になる事とは一体何なのです？
　のどかの失踪について何か知っているですか！？」
私が姿を現した途端、もはや一刻も待てぬとばかりに彼女は私へと詰め寄りました。
見た目よりも大分冷静さを欠いているようにも思えます。
何しろ彼女以外の人間を近づけないよう私が張った人払いの魔法によって、
周囲に全く人影が見られない事に…みじんも気づく様子がないのですから。
でも、果たして…親友を思うその姿が演技かどうか、私が試してあげる。
「私が教室のゴミ捨て当番だという事は知ってますよね？」
毎日教室と校舎裏の大焼却炉を往復しなければならないゴミ捨て係は最も嫌われている当番で、
それは必然的に3-Aでも底辺の扱いを受けている私の役目とされていました。
「それは知ってるです、そんな事より早く…！」
―そんな事…ですって！！！？

…っ何が友達思いのヒロインなものか！
この女もやはりアイツらと同じ。
ちょっと一枚化けの皮を剥げば、途端にどす黒く傲慢で思いやりのかけらもない、
醜悪なその素顔をさらけ出す…！！！

…いいえ、ちょっと待って。

ひょっとしたら、彼女は親友失踪の手がかりが掴めるかも知れないと必死になるあまり、
余裕を無くしてしまっているだけなのかも知れません。
だから…最後のチャンスをあげる。
「実際に見て貰えば分かると思うけど、焼却炉の中に妙な物を見つけたの…ほら。」
そう言って、私は大焼却炉の巨大な――人間の一人くらい簡単に飲み込んでしまう程の――
ゴミ捨て口の扉を開きます。
ギィィ…
「ど、どれです？
　それはどこにあるのです！？」
「慌てないで、奥の方です…」
私が懐中電灯で大焼却炉の奥を照らすと、彼女は"ソレ"を探し出そうと必死になって身を乗り出しました。

ドンッ！

「きゃあ！？」
バッ！という音と共に彼女が中に転げ落ちた所で、私はすかさず扉を閉めて錠前を下ろします。
「な、何です！？一体何をするのです美空さん！！！」
ドンドンドンと焼却炉中から叩く音と共に、彼女の叫び声が小さく聞こえてきます。
「あははは…あのね、放課後言った事って嘘なんだ。
　大体、焼却炉の中なんかに宮崎さん失踪に関係するものがそう都合良く落ちてる訳ないでしょ？
　あははははははははははは！」
…彼女が本当に友達思いの情に厚い女性なら、私の事だって仕方のないやつだと笑って
許してくれるはず…そうだよねぇ？

「なっ…あ、あなたは一体何を言っているのですか！
　2-Aの頃からやけにいたずら好きな人だと思ってましたが、それにしたってやりすぎです！
　いい加減にしなさいっ！！！」
………アハッ、ついに本性を現したっっっ！！！！！
所詮は女狐、口汚くののしる様がよぉくお似合いではありませんか！
私の考えはやっぱり正しかった！女狐は死ね！女狐は死ね！女狐は死ね！女狐は死ね！女狐は死ね！
あまりのおかしさにぷるぷる震える手を押さえつけながら、私は焼却炉下の点火口にマッチで火を点けました。
あらかじめ中に灯油を撒いておいたおかげで、炎は一気に燃え広がっていきます。
「っぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！あづ、あづいぃぃぃぃぃ！！！」
中から彼女の絶叫が聞こえ、炎の勢いを私に直接物語ってくれています。
ダンッ！ダンダンッ！！！
「あづっあづうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっっっっっっっっっ！！！だ、だずげでぇっ！！！
　こごがら出じてぇぇぇぇぇぇぇっっっっっっっっっっっっっっっっ！！！！！！！！！！！」
焼却炉を内側から激しく叩きながら、女狐が今更ながらに命乞いを始めました。
…なんて、醜い。
私から出番を奪ったばかりか口汚く罵り、あげくこの後に及んでコレ？
「ぷっ！あはっ、あははははははははっはははははははははははははははは！！！」
「じぬぅぅぅぅっっっっっっ！だずっ、助げでぇっっっっっっっっっ！！！！！！」
私の笑い声に女狐の遠い絶叫が重なって…何とも心地よい、極上のセレナーデが奏でられました。
私はその甘い響きに酔いながら、首元のロザリオに熱いキスをします。

あぁ、主よ、神よ。
今宵、私の出番を奪いし一匹の女狐に、正義の鉄槌が下されん。
願わくば彼の者に、永遠の苦しみを――。

どういうアンデルセン美空なんだよ。GJ

美空のSS書いてる人、密かに応援してますｗ

おかしいなぁ…。

「聞いた！？今度は夕映が…だって」

おかしいよ…。

「それウチも聞いた！何でも、大焼却炉の中で焼死体になって見つかったいうて…」

どうして、私の出番が増えないの？

「うげ〜っ！嘘でしょ…」

絶対おかしいよ。

「でもさ〜、いい気味だと思わない？
　のどかと夕映の二人って、最近出番続きでいい気になってたみたいだし…」

変だなぁ。

「ウヒャ〜…まき絵は相変わらず毒舌やなぁ
　(まき絵も最近出番が減ってきとるし、気ぃ立っとるみたいやな)」

どうしてなのかなぁ…。

連日の事件で、教室は今日も騒ぎの渦の中。
けれど、私だけは相変わらず空気のような―その存在すら気にかけてもらえない―そんな扱いを受けている。
私だけが、変わらない――。
机の端にぼんやりと視線を向ければ、そこには油性のマジックで殴り書かれた落書きがまるで
消えない烙印のようにずうずうしくも刻まれていて、私の鬱蒼とした心を更に暗く塗りつぶしていく。
"幽霊に存在感負けちゃいました"
"透明人間専用席！"
"ミソラです。朝来たら私の机と椅子だけ無くなってたとです…"

無論、私が自分で書いたものなどでは断じてない。
唯一の救いは、最近ではこうやって私を笑い話のネタにしたり
机に落書きしたりする者すら出てこなくなったという事。
私は真の意味で"透明人間"になれたのだ。
だから…透明人間は誰にも気づかれない。
それはつまり、私が誰を消そうと殺そうと、絶対に見つかりはしないのだという事。
だから私は法では裁かれないし、誰かを殺しちゃったとしても、それはけして罪ではないの…そうだよねぇ？
ふと思う、映画や漫画に出てくる透明人間達は孤独ではなかったのだろうか？
―私は孤独？分からない―
でも、透明人間の気持ちを分かり合える存在がいるのだとしたら…その相手もやはり、同じ透明人間なのだろう。
そして透明人間に舞台の出番は回ってこない、だって舞台に立ったとしても誰も気がついてくれないのだから。
―だから私には出番が回ってこないの？分からない―
「…あ」
ふと気がついた。
そういえば、出番が無いのはなにも私だけじゃない。
鳴滝姉妹――私よりも若干ましな扱いではあるものの最近めっきり出番が少なくなったこの姉妹は、
今も教室の隅で二人寂しく俯いたまま、ただ時間が過ぎるのを所在なさげに待ち続けていた。
「あはっ」
何だ、そっか、私だけじゃなかったんだ。
この二人がいたんじゃない！
私達きっと分かり合えるよ…。

今日も今日とて日の終わり、放課後寮へと戻る時間。
私は二人に声をかけるタイミングを窺いながら、彼女たちの後をつけていく。
そのまま寮には戻らず…二人の向かった先は、学園都市外れの廃工場だった。
（…どうして、こんな場所に？）
廃材の陰から様子を見たところ、どうも二人は忍術修行かなにかの真似事をしているらしい。
（変な趣味…）
でも子供っぽい二人にはある意味お似合いかも知れないな、なんて考えた。
それに、うまくこれをきっかけにして二人と親睦を深められれば…孤独な透明人間にだって、仲間が出来るかも知れない。
「…うん」
私は意を決して、二人のいるやや開けた空間へと足を踏み入れた。

「こんにちはっ」
！？
「えっ！？」
「…美空ちゃん？」
二人が二人とも私の挨拶に驚きの顔を浮かべ、予期せぬ訪問者を警戒するかのような目で見つめてきた。
…あれ。
「えーっと、たまたまこの辺通りがかったら二人が廃工場に入っていくのが見えて…
　何してるんだろう？って気になっちゃって。
　面白いよね、忍者の修行か何かなのかなぁ？」
「…（お、おねーちゃん、どうしよう？楓姉からは修行の現場だけは誰にも見つかるなって言われてたのに…）」
「…（見つかっちゃったものはしょうがないじゃん、何とかごまかすよ！）」
二人は私にチラチラと目線を向けながら、小声で何ごとかヒソヒソ話をしています。
…あれれ。
「あ、あはは
　もし良かったら私にも、その…忍術？を教えて欲しいなー、なんて…」
まるで私の声など届いていなかったかのように、二人は再びヒソヒソとやり始め…そして、
姉の風香ちゃんが私を睨み付けながら口を開きました。
「…別に、これ忍術でもなんでもないし
　それに、人に教えるようなものでもないから…悪いけど、帰ってくれない？」
…あれぇ？
それは疑いようのない、私との接点を根こそぎ切り捨てるかのような…拒絶。
「（おねーちゃん、その言い方はちょっと酷いですー）」
「（だ、だって仕方ないじゃん！変に食い下がられでもしたら言い訳のしようがないし…）」
そして私をチラチラ見ながら、またしてもヒソヒソ話。
そうまでして私を寄せ付けたくないの？
…変だなぁ、こんなのおかしい。
まるで足場を支えるのが当たり前の固い地面がぐにゃりと溶けて、私をずぶずぶ飲み込んでいくかのような錯覚。
ここには私を支えてくれる確かな物なんて何一つ無かった。
…同じ、出番のない生徒のはずなのに、なんで？
まるで私を…私がこの場から去るのを、心待ちにするかのように…ただ立ち尽くしている二人。
人形だ――唐突に、そう思った。

どうにもぎこちない二人の態度が、まるで関節を付け違えた部分取り外し式の人形のように不確かで、
だから私は――気がついたのだ。
「そっかぁ…付け間違えちゃってるんだ」
？
私の言葉に不審そうな目を向けてくる二人。
付け間違えちゃったから、こんな目で見てくるんだ。
こんなにも冷たい態度をとるんだね。
…全く誰なんでしょう、組み間違えてしまった間抜けは。
「…主よ、その御力を…」
ブンッ
という音と共に、二人を金色の光が包み込み…そして、その身体から自由を奪い取りました。
「…ぇ？か、体が…」
「動かない…！？」
驚きに目を見開く二人、でも安心して。
私がすぐに組み直してあげるから。
「神よ…」
ポゥッ
私の右手に、金色に輝く光の剣がその姿を現します。
「なっ！？」
風香ちゃんが驚きの声をあげました。
信じられないものでも見るかのような目つき…きっと、先程までの私も同じような目をしていたのですよね。
だから、その気持ちがよく分かるから、私が何とかしてあげるんだよ。
「ほら…」
なんて造作もない事のように私がシュッと剣を振ると、まず姉の風香ちゃんの両腕両足がその付け根から
ぼとりと切り落とされました。
「っ！！！？おっごぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっ！！！！！！」
見た目に似合わない絶叫をあげながら、まるで酸欠の金魚のようにその口をパクパクさせています。
「お、おねぇちゃん！？いっゃぁぁぁっっっっ！！！」
史香ちゃんがその光景に叫びを上げるとほぼ同時に、私は再び剣を振り…今度は史香ちゃんの両腕足が胴体から分かたれました。
「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ！！！」
きれい綺麗な赤の血しぶきで目眩がしますホント。
えぇっと何だろう…そっか、付け直すんだね。

見とれてはいけないのです、これは私のなさねばならぬ事。
彼女たちを元にもどしてあげるのだから。
まずは風香ちゃんの右腕を史香ちゃんの左肩へ差し込んで。
「よいしょっと」
グチュッ！
「あっっっっっっぎぃぃぃぃっっっっっっ！！！」
頑張って、痛いのは初めのうちだけなんだってね…あれ、そうなんだっけ？
次は史香ちゃんの左足を…風香ちゃんの…右肩？
「ここかなぁ」
ジュプッ
「うぎょぉぅっああ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぃぐぅっ…」
奇妙な声を上げ、風香ちゃんの眼球がぐるんと回って白目を向いちゃったのです。
ほら初めのうちだけだったでしょ。
でも風香ちゃんが大人しいから急いで戻してあげないと。
私は大慌てで史香ちゃんの右腕、右足、風香ちゃんの左腕をそれぞれ風香ちゃんの左肩、左足、右足へと差し込みました。
ズッ、ジュヂュッ！クプッ！
プラグみたいに差さっちゃったね、大人しいからだよ。
さあ、次は史香ちゃんの番です。
振り返ると…ゼーゼー息を吐きながら、史香ちゃんはプルプルと小刻みな痙攣を繰り返していました。
早く元に戻りたくってうずうずしてるんだ――私も嬉しくなって、残った部品を史香ちゃんの差し込み口にてきぱきと
はめこんであげました。
史香ちゃんも喜んでくれてるよねぇ？
「ね？」
私が彼女の顔をのぞき込めば、そこには嬉しそうな表情が…浮かんでいたはずなのに。
彼女は風香ちゃんがそうであったように、同じく白目を向いてびくんびくんと痙攣を繰り返すばかりでした。
「…真似してるのかなぁ？」
お姉さんと一緒が好きなんだね。
「おーい」
ぱんぱんと顔をはたいてみたものの、全く目を覚ましてくれないのです。
………私の事を無視するなんて…全然元通りなんかじゃないじゃない！！！
「へんだなぁ…」
ちょっとだけ悩んで、すぐに解決。

「そっか、まだ残ってたんだ」
大事な部品がまだあった。
輝く剣を手に、最後の部品を元に戻すべく。
シュッ！
ジュバッ！
風香ちゃんと史香ちゃんの頭を切り離して、それぞれ元の…風香ちゃんは史香ちゃんの、
史香ちゃんは風香ちゃんの首に付け直してあげました。
やっぱり頭を外した時が一番血が出るんだぁ。
有意義な体験でした。
でも、これで直ったはず。
「二人とも、もう起きていいよ」

シーン

…あれれ？おかしいなぁ。
―ひょっとして。
「付け間違えちゃったのかなぁ？」
でも、これであってるはずなのに。
とすれば…可能性は一つ。
「なんだ…最初から不良品だったんだ…」
がっかりです、直せば仲良くなれると思っていたのに、初めから紛い物だったんです。
紛い物の人形をいくら組み直しても、正しい人形には戻れないのです。
「仕方ない、か」
私は意外と切り替えの早い人間だ。
だから、ちょっとくらい落ち込むような事があってもすぐに立ち直れる。
さもなければ、私のような扱いを受け続ければノイローゼの一つにでもかかって然るべきだろう。
でも私は平気、まだ頑張れる。
私は自分が思うよりも強い人間であるらしい。
さて、この失敗作はどうしようか…と思ったが、よくよく考えれば元から不良品であったのだし、
ましてやここは廃工場。
壊れた人形の一つや二つ、置き捨てても問題はないだろう。

「主よ…」
ポゥッ
私は魔法で服や体についた、そして辺り一面に散らばった汚れを綺麗さっぱり消し去ると、
既に用済みとなった廃工場からそのまま立ち去った。

透明人間はやはり孤独なのだろう。
だって…もし別の透明人間が目の前に居たとしても、お互いに相手の姿が見えないんだから。
だから、初めから仲間になれる訳なんて――何一つなかったのだ。

傑作。
普通に凄い作品だと思いますよ。

このｽﾚレベル高いからなぁ…傑作とまではいかなくてもおもすろかったどす。乙。

ＧＪ

本当に凄いなぁこれ。ネギまをネタにここまで考えられるとは。マジスゲー
GJでした。続き待ってます。

WE HAVE A GOOD TIME!! THANK FOR YOU






















　　このスレをご愛顧いただき


ありがとう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ございました

>>107
気が早い。
美空のSSがある限り、ここは良スレだ。

美空ヤバすぎ

美空の人GJ×10^6

>>96-102
面白い。続き読みたい。

危ない危ない、また騙される所だった…！

WE HAVE A GOOD TIME!! THANK FOR YOU






















　　このスレをご愛顧いただき


ありがとう　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ございました

age

保守

期待保守

そもそも続きあるのか？

age

話が進むに連れて美空がどんどん狂っていく・・・

次の標的はザジか五月か夏美をおねげぇしますです

>>120
前二人は出番と人気具合から見逃されそうな気が…
夏海は地味のわりに人気が高いから肉片にされそう

すげえ・・・

考えて見れば３回人気投票まで１回も龍宮に負けてないし
２回から最下層を漂うハカセより合計投票数は上だろうし
出番の量と比較してではくーより格段に上だと思う

あれだけ出番無しで２０位周辺をうようよしてたのは評価に値するかと

ザジだと返り討ちに遭いそう

　　　　　　WE have GOOD time thank you























　　　　　　　　　　　　　　　　このスレのご愛顧

ありがとう　　　　　ございました

クオリテイ高すぎだよ・・・

　――かつて地上に一つの悪魔が降りた
それは人を愛し、愛したが為に冥界を追放されたのだった
それは嘆き、怨んだ　己が宿命を、世界を
それは元が王位級の悪魔だっただけに、その力は凄まじかった
それはその力を持ってして全てを破壊しだした

　――そう、大戦

　　　　　　　　　　　「天上の暴君」の娘
　　　　　　　　　　　現時点最大魔力保持者
　　　　　　　　　　　Zazie Rainyday　か　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　我らは神の代理人
　　　　　　　　　　　神罰の地上代行者
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｧ=ｭｎ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（(ζ `‐riニニニニ―- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ヾL__,,LL＿＿＿__　　 !　　 我らが使命は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　r「il ○ ○_.,、　　　/　　　我が神に逆らう愚者を
　,　-―――――――――――――「__|―ｭ＿| i h､　 /　　　 .その肉の最後の一片までも
'―――――――――――――――l　|―‐[二==ﾘ'ｧ'' 　 　 　 絶滅する事――
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　|´ﾄ､= |￣.]ヽ/
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /|　| ﾍ ＼|￣|ﾟ! ﾄ､
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 〈「!　! ＼ヽ|　 |ﾟﾄ !　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 `|　|　　` !　 !ﾟ! | ヽ　）
　　　　 ,　 --――――-　　　 　 　 　 |　l＼.　　　 / l ＿||＿
.　　／ /_ .l　ｴ　ｲ　ﾒ　ﾝ　 　 　 ヽ　 　 |　| i　ゝ-‐ ' l ! ￣||￣
.　/　 // l | ｎ__ _ 　 , -､ 「`‐- ､ .}　 　 |　l　!　ol 　 l l.　　||
　{　 / 二 .l | n n l / _'_/ ! l￣l l ﾉ　 　 |　| /　ol　　l |
　ヽ//　　l l |,」L!L!L二7/,ﾉ　 L|　　 　 |　l.　　o|　　! !
　 //｀ 　 ―-------―　　´　　　　　 ,|　l.　　o|　　! !
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ |　l　 　 |　　| |
　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／　　|　l　 　 !l 　 ! !
　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　 　 .!　!　　 l !　 l. |
　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　ヽ.|　　 | l　 !　!
　　　　　　　　　　　　　　　{⌒ゝ、　　　　　　　l .| / 　!
　　　　　　　　　 　 　 　 　 ヽ　　 ＼　　　　　 l　/　　|

　　　　　　__　　 　､ヽｌﾉiﾉ_
　 　 i＜´ 　 }＼ ヾ/ﾊﾉﾍゝ
　　　ヽ.._＼./　 .ﾝ'`cﾟ_ヮﾟﾉ゛、 ＿_ ＜氏ねやゴルｱｱｱｱｱｱaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!
　　　 ∠｀ヽ.!　/ 　 ヾﾆEｦぐ　,ゝ-＞ 　　　　
　　　/＿｀ｼ'Ｋ-───‐-､l∠ イ 　　　 　
　　　l´__,/l＼､_￣０¨0)ﾞ@Yﾍ, -┤ 　　　　　
.　 　 l'___|⌒ヾ''ｰ＝=､ｰr='ｲ　ｉ二| 　　　　　
　　　/　.｣　　 i　　 /./7r‐く　 lー!
.　　 ｆ.　　ヽ‐ｉ人.∠'＜ 　 ＿i. l,.-ゝ.
　 　 ﾄiﾍﾍ｢ﾄ〈　　　 　 ｀X　　ﾄﾚi7__|
　　　〉ﾄ:ﾄﾊj｀! i.　　　 /　 ﾄｰ┤lﾙj,ﾘ
　　/‐+----+‐l　 　 iｰ--i---ヾ'〃
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　　　　　　　　 　　 　　 ,. ‐'´　　　　　　 丶　 丶
　　　　　　　　 　　　 ／　 , / /　i !　 　ヽ　ヽ 丶ヽ
　　　　　　　　　　 ,.'´ /　,' i! i|!.　|iﾄ　ヽ　ｌ!　 i 　 ヽ.i
　　　　　　　　　　// /ｌ　.i! |ｌ.| |　 !ヽヽ　i､ ｌ.　ｌ　　 ',.',
　　　　　　　　　 ,' j!. |ｌ!　|ｌ」 ｌ| Ｌ_」　` `｀' `!　 i　　　ｌi
　　　　　　　　 　!. i!　|'´コ!　　　　 -=─-､ i. 　ﾄ 　　 !ﾄ
　　　　　　　　　ｌ |ﾘｌ　Ｙ´Τ`　　　　　,.-.._　ｌ　├､ i　 ｌ ヽ
　　　　　　　　 　　 !ｌ　 ｌ　,ｲ〒、　　 ´ ｌ i;!|ﾘ |　.ｌ　 !ﾄ　 ト.ヽ
　　　　　　　　 　　ﾉ! !　 ｌ　丶ｿ　　 　　` r''　ｌ　 |_,ｲ ｌヽ. ｌ! ｀丶、
　　　　　　　　　　 j　i!　 |､　|!　､　 　 　 ｌ;;i　,!　 |　ｌj　 ＼!
　　　　　　　　　　　　ｌ　 | 丶!　　‐　　　　／ | 　 !j!
　　　┌/）/）/）/）/）/）/）/）/）/）_ 　／　　 ｌ　　| 　　　　
　　　 |（/（/（/（/（/（/（/（/（/（/|||　　　　 　ｌ!　　ﾄ
　　r'´￣ヽ　　　　　　　　　　　 | |.ト　 　 　/　|　 i ｌ
　 /　￣｀ｱ　　　 　　　 　 　　　| | |　　⌒/　　i　 ｌ入
　 〉　￣二)　美空さん　 　 　 | | |　　／　　 ヽ　|/ ヽ
　〈! 　 ,. -'　　 　 　 　　　 　 　 | | ヽ∠-----', ヽ ｌ 　 ',
　 | ＼| |　　　あなただけは　 　| |<二Z二￣　 ／　　 　 ',
　 | 　 | |　　 　 　 　　 　　　　 _r'---|　　[ ｀`ヽ､　　　　　 ',
　 | 　 | |　　友達だと　　　　　>-､__　　　 [　　　 ヽ　　 　 　!
　　＼.| l.　　　　　 　　 　　　　 ヽ､　 　 　 [　　　　 ヽ　　　　|
　　　 ヽ|　　　思ってたのに　　　　　＼　 　 r'　　 　 　 ヽ､　 　 |

　　|￣|　
　＿|　|＿　　　　
　|　　　‖　
　￣|　|￣　　黙れ!!! 悪の根源死すべし!!!!!
　　|　|　　
（（∃⊂ヽ　
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　　　､ヽｌﾉiﾉ_ 　　　ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ…
　　 ヾ/ﾊﾉﾍゝ
　　 '`cﾟ_ヮﾟﾉ゛　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　':・’∴:.,;;:
　　　　':・’∴:;・∴.,;;:　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　†　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿
　 　 　　　　　 　 　 　 　 　　　　　　　　　 '´　　ヽﾉﾉﾉﾉ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　ノ ||l｣l｣l｣)ゝ ﾟ∋　
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　 　 ゝ(||ｷ _ﾃ|| ノ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　 ⊂)＿\iつミ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　 　 |__i_| 　　　春日さん…
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　　　し'ﾉ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　

僕　た　ち　は　 カ　ノ　ジ　ョ　を　忘　れ　な　い


　　　　　　　 　 　 　 　　 　 　　 、　 　.,..::'
　　　　　　　　　　　　　　、 　 　 ;:'.,`;, ':::,'
　　　　　　　　　　　　　　丶:::`:....;::::':':::::::ｰ ‐ -
　　　　　　　　　　　　 - ﾆ´::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶,._
　　　 　　 　 　 　 　 , :':,.:::::::,::::::::,:':,､:::;::::::::::::::::丶
　　　 　　 　 　　　 　 , '::: ::,' ;'´';: '　 ',:'､丶::::;:::::､ ‐ ‐
　　　 　　　　　　　　,.',.'::::,.'　'　　　　 ` 丶`:::;丶::ヽ
　　　　　　　　　　　' ;':,::::; - ‐ -　　 　_ _ _ ｀:;::::::;､::',
　　　　　　　　　　　 ; ';::::;　 　-　　　　　　 ｀ ;:::::::; 丶
　　　　　　　　　　　 　;'´;　'´ ｀　　　 - -､　 ,'::;'`:;
　　　　　　　　　　　　丶.;　 　 　'　　　　　　,'　;　'
　　　　　　　　 　　　　　 '､ 　 ┌ ‐ ､　　　,.' , '
　　　 　 　　　　　 　 　 　 丶　 '　 , '　　, ' ´
　　　　　　　　　　　　 　　 　,:丶 _, 　 ':´
　　　　　　　　　　　　　　 　,'丶　　 , '　;
　　　　　　　　　　　 　,　- '; 　,.`‐く.　　;､

agegegegegegegegegegegeg

クオリテイ低すぎだよ・・・

w

>>136
早漏

ﾖｰｿﾛｰ

>>136
ｶﾞｯ

　　　､ヽｌﾉiﾉ_
　　 ヾ/ﾊﾉﾍゝ
　　 '`cﾟ_ヮﾟﾉ゛　＜美空なめんな
　　 ⊂k水iつ。
　　　 く/_i〉　：
　　　　し'ﾉ　　†

美空なめてんのはお前だろ？いい加減飽き飽きだぜ

このスレの　　　　　　　　　　　　　　　ご愛顧　　　　　　　　　　　　ありがとうございました

シスターってエロいな

期待age

こ、これが噂の狂美空SS…
ハンパねぇクオリティだぜこりゃ…

来月からマガジンSpecialで最狂修女ミソら！の連載が始まります。
乞うご期待。

大会に参加して全員殺してほしい

座薬早く頼む

エロパロにリンク貼った馬鹿は誰だ

美空が活躍するようになったらどうするんだ

今後の展開によってはありそうで怖い
なんかまほら学園に乗り込んだ他魔法教会勢力のスパイなのではないかという気もするし

そのステルス迷彩機能を最大限に活かせる仕事だからな

送り込んだ側にも忘れ去られるという罠

守

>>154
諦めてない

>>148
美空は大会に参加する様な無駄なことはしない。

大会に参加あるいは観戦している人気者たちを一網打尽に葬るために、
龍宮神社に仕掛けた小型核爆弾の起爆のタイミングを見計らっている。

ウゥン…ウゥン…
頭の中で、虫が飛び交う音がする。

――うるさいなぁ――

ガサッ ガササッ
頭の中を、虫が這いずる音がする。

――うるさいよ――

ギチッ…ギチギチッ…
頭の中で、虫の嗤い鳴く音がする。

――うるさいっ！――

ガバッ！
私は苛立ちのあまりに起きあがり頭へ爪を立て、
にっくき虫を挽き潰せはしまいかとそのままガリガリ執拗に引っかき回した。
ヒリヒリ痛む頭皮も気にはならず、虫を潰してみせたはずの両手をじっと見入る。
むろん虫など何処にいようはずもない。
私の手には抜け落ちた数本の髪の毛が掻い付くばかりだった。
寝汗を吸ってじっとり湿ったパジャマは心持ちその重みを増して、
沈む私の心にますますの錘となってしがみついてくる。

――暑い――

あまりの暑さに耐えかねて、私は寝間着姿であるにも構わず急かされるようにして寮を抜け出し、
深夜の学園都市を裸足のままに駆けずり回った。

人っ子一人見あたらない街中で、私の後を寸分違わず付け回す音がする――
出番の無い私の"亡霊"がこれみよがしに足音を立て、私の後を追い回す。

「来るな…ついて来るなぁぁぁっ！！！」

叫びは夜の静寂に吸い込まれ、私は付かず離れず覆い被さってくるその亡霊から
なんとか逃れようとがむしゃらに走り回るのだが、ついぞその足音が私の元を離れてくれる事はなかった。
――変だ。
亡霊が、私の足音を奪い去ったのか。
私自身の足音が…この世界の何処にも存在していない。
そして…やがては私という存在そのものをも奪い去ろうというのだろうか…そんなぞっとする
脅迫めいた考えが私を支配し、恐怖のあまりに声をあげて泣きたくなった。
聖魔術を操る私にすら感知できない亡霊――何者かがそれを操って…私から出番を、足音を、
そしてその存在自体を消し去ろうとしているのだ。
――一体誰が？
自問したその時、頭の中に何時だかの幽霊騒ぎの件が思い起こされた。
…そうだ!
あの時私ですら感知できなかった稀薄な霊が現れて、そして…朝倉さんが言っていたっけ。
『幽霊は私と友達になったからさ、もう安心だよ』
そう笑いながら、幽霊と仲良く肩を並べた心霊写真なんて奇異極まる物を皆に見せつけていたんだっけ。

――なんだ、そういう事だったんだ――

複雑怪奇な絡繰りの仕組みも、一度解き明かされてしまえば最早恐るるに足らず、
真相に至った私はまさに悪霊を祓う聖なるエクソシスト。
亡霊を自在に操る邪悪な悪霊使いへ、神の名の下に聖なる審判を――



「――どうも…」
日曜遅くの黄昏れ時、人気の無い森林公園の奥深くにて――パキッと
乾いた小枝を踏む時特有の音を立てながら、彼女がスッとその姿を現しました。

「こんにちは、朝倉さん」
表向きにこやかに挨拶を返しながらも、私は油断ならぬといった表情のままにその咎人をじぃっと見据えます。
正直な所彼女がやってくる確率は五分五分だろう、というのが私の考えでした。
いざとなればこちらから彼女の部屋に押しかけるつもりでもありましたが、
しかし彼女はここへと現れ…それはつまり、彼女が私の魔術に対抗するだけの強力な手段を持った
『悪霊使い』である事の証明に他ならないのです。
全くもって油断がなりません。
「私の部屋のポストに入ってた手紙だけどさ…読ませてもらったよ。
　何か特大のスクープネタがあるって話だけど、それホント？」
悪霊使いが素知らぬふりをしてよく言う…。
私は思わず引きつりそうになる瞼を、顔の筋肉で強引に抑え付けなければなりませんでした。
「えぇ、本当です。
　この上ない特ダネだから、朝倉さんもビックリするんじゃないかなぁ？」
「へー、そりゃ楽しみだね〜。
　ひょっとして、"一連の事件"に関するものだったりなんかして、ね…。」
"一連の事件"…3-Aの生徒達が、ある者は行方不明となり、ある者は焼死体となり、
またある者は首や手足をバラバラに切断されて発見されたとする、今話題の連続事件。
「あたしゃ、あんな悲惨な事にはなりたくないし…なるつもりもないけどね。」
不敵な笑みを浮かべながら不貞不貞しい物言いで、朝倉さんがそう突き返します。
知っている…この女はやはり全部知っている…間違いない間違いない間違いないこいつこいつこいつが。
「…お察しの通り、関係あると言えば有ります…それはあなたが一番良く分かっているんじゃないですか？
　"悪霊使い"の朝倉さん。」
「…？」
何を言っているのか分からない、とばかりに眉間に皺を寄せる彼女。
…またそうやって私を欺こうとするんだ…。
「今更知らない振りなんて無しですよぉ…。
　大スクープですよね、まさか私達のクラスに魔法協定御法度の死霊術使いがいただなんて…ねぇ？」
「ちょ、ちょい待ち！
　何の事だかあたしにゃさっぱり…」
往生際が悪いですよねぇ？
そうまでして私の事を馬鹿にしたいんだ！？？
「…もう全部分かってるんですよ、何もかも、全て、全て全て全てお前の企みだったんだって事はぁぁぁっっっ！！！！！」

そんな彼女の態度に刺激されて、急激に膨れ上がった怒りの感情に私は飲み込まれ…
そのまま利き足で地面の土を一気に蹴り込み、彼女の元へ駆け寄ります。
「ひぃっ…さ、さよっ！！！」
『はいっ！』

バチチッ！

…っ！？
その時、それまで何の気配も感じられなかった私の背後に突如として霊気の固まりが現れ、
私の体はその霊力に強引に縛り付けられ、一切の動きを封じ込められてしまいました。
「から、だっが…？」
「ふ、ふふふっ、こんな事もあろうかとさよに待機しておいて貰ってホント良かったよ…。
　…あたしの読み通り、犯人はあんただったんだね？
　あんなあからさまに怪しい手紙で人気の無い所に呼び出すなんて、悪いけどばればれだよ…美空っち。」
………はん、にん？
元凶である自分を差し置いて、私の事を犯人呼ばわり？
悪霊使いが悪霊を用いて私を追い立てたあげく、事ここに至って悪を裁く正義のジャーナリストを気取ると言うの！？
『朝倉さんを危険な目に遭わせる訳にはいきませんから…ごめんなさい、春日さん。』
言葉と裏腹に申し訳なさそうな気配は微塵も感じさせず、警戒するような態度をありありとその顔に浮かべながら、
あの騒ぎの時と全く同じ姿形をした幽霊が私の目の前に現れました。
間違い有りません、この霊こそは朝倉さんの使役する悪霊…！
「ぷっ…くくっ………あっはははははははははははっ！！！！！！」
「っな、なにさ、突然笑い出したりなんかして…？」
出した、出した出した出したついに悪霊使いが尻尾を出したっ！！！！！
「…我らが父の名において…この者に安らかなる眠りをっ！」

ブワッ！

「きゃぁぁぁぁぁ！！！？」
私の詠唱と共に巻き起こった金色の炎に包まれて、邪悪な霊が戸惑いの入り交じった叫び声をあげました。
「さ、さよっ！？」
「朝倉さん…！たっ助け…」

パチッ！！！
薪が焼かれてはじけ飛ぶかのような音を立てて悪霊の姿は霧散し、そこにはもはや霊気のかけらすらも残ってはいません。
悪霊使いの手を離れ、彼女はついに天へと召されたのです。
「さよ…？さよぉぉぉっっっ！！？」
私に手駒の霊を消された事がよほど悔しかったのでしょうか、朝倉さんは悲痛さすら感じさせる叫びを上げました。
たかが手駒の一つや二つで何を大げさな…余程プライドを傷つけられたのでしょうか？
よっぽど私の事を甘く見ていたんだね。
「何で…何であんたが魔法を使えるのさっ！？
　ネギ先生はあんたが魔法使いだなんて一言もっ…！！！」
…なんだ、そういう事か。
こいつもネギ先生に取り入って出番を増やして貰っていた女狐の一匹だったんだ…。
私が魔法使いだという伏線はもはや忘れ去られているから、だから私の事を無力な一般生徒だと高を括っていたんだね…！！！
「…悪霊使い風情が、調子にのるなぁっ！！！」
ドゴッ！！！
「はぐぅっっっ！！！！！」
気が付けば無意識の内に私は右足つま先を彼女のわき腹へと叩き込んでいました。
「なめるな！私の事をなめるなぁっ！！！」
腹の底から次々と沸き上がる憤怒に支配され、私は自分で自分を律する事もままならずに、
何度も何度も何度も何度も何度も彼女の腹を蹴り上げました。
「おっ！ごぅっ！！うげっ！げえぇぇぇっ………止め、もう止め、許しでぇぇぇっ…！！！」
「………」
彼女の惨めに許しを請う声が私の耳に届き、それと共に私の中を暴れ回る激怒の感情は急速に冷めていきました。
――こんなものなの？
私を今まで苦しめ続けてきた卑しい悪霊使いにしては、降参が早すぎる…。
………！分かった！！！
「そうやって、また私の事を油断させるつもりなんだぁ？
　あなた達って本当にワンパターンだよねぇ…この、悪霊使い！」
「…な、何、言ってんの、さ…？
　それに悪霊使いって、私、そんなの知らな…」
「嘘をつくなぁぁぁっっっ！！！！！」
「ひぃっ…！」
ガチガチと歯の根も合わない程に震え上がりながら、悪霊使いが怯えきった目を私に向けてきます。

「まだそんな演技を続けるつもりなんだぁ？
　…そうだ、一体何時まで演技を続けていられるのか…私が試してあげるよ」
ふと周りを見回すと、紐の切れた彼女愛用のカメラが地面に転がっているのが目に入りました。
昔の日本では、"写真に写ると魂を吸われる"という噂がまことしやかに囁かれていたそうです。
…なるほど、彼女が普段からカメラを持ち歩いているのはこれが悪霊初め霊魂を操るに相応しい媒体と成り得るからなのでしょう、
いわば彼女の商売道具に他ならないのです。
そんな彼女にとって報道部はまさにうってつけの隠れ蓑、これで全てに説明がつきます、そうですそうに違いありません…！
「全く用意周到だよね…全部計算づくって訳かぁ」
私はゆらぁっと彼女の手先へ腕を伸ばし、その指先を握りしめます。
「な…に、なんなのさ、さっきからいったい何を…？」
ボキィッ！
「っがぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっ！！！！！！！！」
人差し指、中指、薬指の三本を一気に捻り折りました。
「ホラ、大切な商売道具が握れなくなっちゃうよ？
　いい加減認めたら？」
「ヒィッ、ヒィッ、ヒィッ…」
しかしそんな私の声などまるで聞く気がないのか、朝倉さんは引きつったような叫び声を上げるばかりでした。
…強情な奴め！
ボキボキィッ！！！！！！
「っぉぅぃぃぃぃ……………！！！」
今度は反対側の指をボキボキと、パキンパキンと、パキッパキッと綺麗に折ってあげました。
…そろそろ白状する気になったかな？
「変に意地をはってもいい事無いと思うんだけどなぁ」
「…はっ…ぁっ…かっ…」
…へぇ、まだ口を割らないなんて、拷問には慣れてるのかなぁ？
「朝倉さん、どこの魔術組織の出なんですか？
　何か特殊な訓練でも受けてたのかなぁ？」
次なる商売道具は…ファインダーを覗いて被写体を捉える"眼球"。
「そ、組織って…あん、た、さっきから、何言って…」
………！
グリュッ
「っごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっっっっっっっっっ！！！！！！！！」

「やっと口を開いたと思ったら何ですかぁそれ！？」
左の眼球をえぐり出された悪霊使いが、惨めに悶え苦しみます。
「………今更白を切ったって何にもならないんだよっ！なめんなぁっっっ！！！」
…あまりに強情な相手に、いい加減腹が立っていたのは事実でした。
だから、魔力をぶつけて右の目を潰そうとした際に…力の加減が効かなかったのです。
パァンッ！！！
威勢のよい音が鳴り響き…気付けば、悪霊使いの頭は顎から上が綺麗に吹き飛んでしまっていました。
脳を失ったはずの体はそれでもビクンビクンと小刻みに引きつり続け、
まるで断末魔の叫び声を上げているかのようです。

「あー………」

やっちゃった………ま、でも仕方ない、か。
どのみち彼女が悪魔使いである事は確かだったのだ、だから後は彼女自身がそれを認めるのかどうかの違いに過ぎない。
なんにせよ、これで元凶は取り除かれたのだ。
「は、あはっ…なんだぁ、あっけないじゃん」
私を脅かす亡霊は消滅し、悪霊使いはついぞ滅びた。
そう、ここに聖なる審判が下されたのだ。
有象無象の陰謀はついに打ち砕かれ、彼奴等に奪われていた私の出番は…ようやく私の元へと還ってくるに違いない。
「やった…やったやったやったやったやったやったやったやったやった！！！！！！！！！」
嬉しかった。
幸せだった。
明日からの華麗な舞台上での日々と、私から出番を奪っていた醜悪な女狐共への永劫の責め苦を夢見て…
私は返り血を浴びて朱に染まった修道服もそのままに、我らが父へとただただ祈りを捧げ続けた。

遂に遂に遂にｷﾀｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ！！！！！！！！！！！！！！

死者６（？）名
出番が多く殺し易い相手を殺してきたが次のターゲットは誰だ？
夏美空と呼ばれながら一人裏切り人気上位の村上夏美＋（コタローか千鶴？）
美空を虐めてそうなチア３人か仲良し運動部から美空を１人ハブにしたあいつらか…

通知表
出席番号９番　春日美空
国語３　数学３　社会３　理科３　英語３　音楽３　美術３　技家３　保体３
生活態度　特記事項無し
所属　陸上部
委員会活動　無し

担任所見
　春日さんについては控えめな生徒という印象が強く、特にこれといった問題はありません。
学業成績や日常生活についてもごく普通の生徒であり、特に目立ったものはありません。
ただ、これといって特に親しい友人がいるように見えないのがやや気がかりです。
　あと、個人的なことですが、何回も村上さんと間違えてしまって済みませんでした。
ネギ＝スプリングフィールド

ついにキタ−！

さて次は誰が消されるだろう

作者。美空が出番を失ってるのが誰のせいかといわれればそれしかないだろ

SS作者が消されてるのかよ！と一瞬思ってしまった俺ガイル

>>170
神殺しはクライマックスだろ。
まわりを全て殺しつくした後に行き着く悲劇的結論。
ゾクゾクする。

次が最後

彼女は存在しない 幻冬舎文庫
浦賀 和宏 (著)

暗黒面が…
　解き放たれる…

　　「選ばれしヒロインのはずだったのに」

美空ＳＳのＳＷ風予告

作者殺しは別として、
ラスボスはエヴァンジェリンだろう。

本来だったらエヴァンジェリン編で美空は登場するわけだったが、
（某ゲームと被るのからか？）かたやメインキャラ、かたや空気…。
設定的にも「吸血鬼の真祖」と「エクソシスト」。
衝突は運命ですね。相手はいままでのクラスメイトとは
格が違う吸血鬼。美空がどうやって神の栄光を示すのか、楽しみです。

倒そうとして返り討ちされて狂ったまま美空が死ぬってのもオチとしてはありだと思うが…まぁ何にせよ楽しみだな

ＳＳの挿絵ｷﾎﾞﾝﾇ

オレはムリ

>>176
科学で生命を作り出したのも神への冒涜なんで
手始めに茶々丸を破壊すると思う

ネギま！の分岐点をやりなおそうと超のカシオペアで移動ってオチも

>>178
他人のサイトのだけど
つttp://www.uploda.org/file/uporg135215.png
一番殺伐としてんのはやっぱこれしか。

なめるな！私の事をなめるなぁっ！！！

………今更スレをあげたって何にもならないんだよっ！あげんなぁっっっ！！！

次回は長谷川だろうなぁ。
南無。

よっ17ひさしぶりだな！まきおスレにいたな

黒雲から漏れたわずかな月光が教会をさす。
そこには春日美空の姿があった。しかしその心はもはや、以前の春日美空ではなかった・・
「神よ・・・何故私には出番が無いのですか―」
沈黙の後、自答する。
「神よ・・・そうだったのですね。私は、すでに運命付けられていたのですね。
　出番を決して与えられない、自分の力で奪い取るしかない。運命故に、そう生きろと。
　そうおっしゃられているのですね、神よ―」
春日美空は両手に十字架を握り締め、祭壇の前にひざまずいた姿勢のまま静かに目を閉じた・・
そして朝が来た。

ＡＭ９：００
驚くべきことに春日美空はごく普通に登校していた。いつも通りだった。
この時点ではまだ。
幸か不幸か、今日の英語の授業は春日の発表の日であった。
「えっと、それじゃあこの問題を―
春日さん！お願いしますね。」
ピッ！この瞬間、教師ネギ・スプリングフィールドの言葉が春日のスイッチを押してしまった。
「・・・？。春日さん、どうしました？発表を・・」
「ダメです・・・私ッ、恥ずかしくて・・っ。発表なんて、できませんよぉ・・！」
春日がモジモジと体をクネらせる。
宮崎のどか、相坂さよを上回る恥じらいキャラの座を獲得する作戦だ。

「そうですか。じゃあ、次の絡繰茶々丸さん！代わりに２０ページの一行目を・・」
ポチンッ。どうやらネギの新たな発言により、美空スイッチ・レベル弱から中に変更されてしまったらしい。
ドバァン！　机を叩く轟音と共に美空の声が教室に響いた。
「違うだろコラァ！」
「はい？何でしょうか、春日さん。質問ですか？」
ネギは純粋な目で春日を見る。
「茶々丸じゃねぇ！美空だろぉが！！」
さすがのネギも、言葉を失い唖然としている。
「てんめぇ、ネギ公よぉ！あんまザけたことしやがると・・こうしてやらァ！」
初期のアスナを上回るブチキレぶりで、ネギの懐をつかみかかる。
作戦は変更されたようだ。

シー―ン・・
静まり返る教室の生徒一同。その空気をブチ破って、その中の一人が立ち上がった。
「ちょっと春日さん！ネギ先生に暴力を振るうような真似は、この私が許さなくってよ！」
いいんちょこと、雪広あやかだ。
やったぜ！春日は心の中で歓声をあげた・・何故なら、
ついにアスナのポジションであった委員長とのケンカキャラ奪取に成功したからだ。
調子に乗った美空はネギへのイジメをエスカレートする。
「へっ、生徒の目前で醜態晒させてやらァ！まずはズボンを―」
タンッ。委員長が床を蹴り、教卓の前に瞬動・・・そして次の瞬間。
「雪広流武術・雪中花！！」
ぶべら・・。鋭い拳の衝撃に堪えられず、なすすべなく春日は天井付近の高さまで昇天した。
「コイツ・・・っ」
そして地面に急降下
「強えぇ・・。」
ドシャァ。音と共に美空は教室の床に散った。

「・・・。では、授業を再開しますね」
春日の一連の行動はまるで意味を成さなかった。
思えば、春日ＶＳあやかでは、いつものアスナＶＳあやか戦の様なクラスメート達の盛り上がりも無かったのだ
むいてなかった。チクショー、どうすりゃイイんだよ・・
美空は絶望した。
ただ、その絶望が美空のスイッチレベルを強にしてしまったと言う事実を、まだ誰も知らなかった。
美空自信さえも(気づいていなかった)。そしてクラスの連中にも（どうでもよかった）。

>>164の続きﾏﾀﾞｰ？

「アイ・ハブ・ア・ペン。ビコーズ・トム・キルド・・っ！！？」
英語的発音でかっこ良く本文を読むネギ先生(結局自分が読んだ)の声が途中で止まった
ネギ、いや・・今となってはクラスの全員が教室の後ろを見つめている。
そこに倒れていたハズの春日の姿はもう無く、代わりにゴリラが立ち尽くしていた。
ゴリラは「ウホウホ！」と呟いていた。
そしてゴリラは窓を飛び出し学園の森へと消えていく・・・
美空はきっと、みずからの居場所を見つけられたのだろう。
―完。

訳分からんw

糞ｽﾚあげんなｸｽﾞ

「空気」といえば、この4人を忘れるな！！

武道四天王

ばくぬーはどうでもいいが、クー好きの私としてはもし春日さんが
古に手を出してしまったのなら絶対に許さん。

>>185-191は読むべきですか？

ゴリラﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗ

>196
ギャグ系だから、お好みで。
自分は笑えんかった。

http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1107053398/27-30

の作者も同じだろう。上手いな。

このスレおもすれーｗ
もっと殺してよ美空タン

>>195
古は出番多いけど出番に比べて人気が異常に低いから同情しそうな気もする
龍宮は平均人気では美空に負けかねん程度
武道四天王で戦うとしたら旧武道四天王から追い落とした楓かと
このかと刹那は確実に殺すだろうけど

コストパフォーマンス（＝人気（順位or得票数）／登場コマ数）を
計算して順位付けしたら、ひょっとすると、全然違う順位になるん
とちゃうかいな？。

511 名前： 名無しかわいいよ名無し [sage] 投稿日： 05/06/26(日) 21:34:26 ID： 2MmDrmhM

>>508
　　γ´⌒^ヽ　
　 J　,／´从､　
　ﾉ从ｌ.ﾟ_-ﾟ从 　春日………誰？
　　⊂ﾅﾂﾐつ　
　　　く_/_|〉　　
　　　　しﾉ 　　

>>202
夏美を除いたらダントツでのどかだったかと
のどかはメイン張る割りに出てこない話数が多いからね

アホかおまい。のどかなんてそれこそメインじゃない回にでも出ばってくるじゃねぇか
じゃなきゃ　ま　た　の　ど　か　か　。　って言われることもあるまい

多分ダントツで１位はく〜ふぇ、あれの出番の多さと人気の無さは異常
次はチアか双子かな？ハルナ、朝倉もやばい

「魔法先生ネギま！研究所」に登場頻度があるんで暇な人調べてみて

しかしこのスレはアンチ空気キャラスレのはずなのに
いつの間にか美空のＳＳスレになってるな。

次はチア共を殺してくだされ

茶々丸でしょう。
宿敵エヴァの戦力を少しでも削ぎ落とすためにも。

まき絵、亜子、裕奈、アキラを一気に殺すんだろ

運動部4人か夏美頼む

ちうタンも頼むよー

運動部"仲良し"4人組を！

アンチ空気キャラな話もしようぜ

>>214
もうこのスレは・・・

>167
某所を見たら、美空の成績が本当に中間点に位置してたのでﾜﾛﾀ

空気キャラなんて萌えスレでも閑古鳥鳴いたりするし
アンチスレが盛り上がる方がおかしいんだよ

アニメ最終回での美空は意外な活躍でしたね、
神の怒り―エルトール―

アサシンシスターじゃ無かったのか…

影もなく忍びより、一撃必殺

アンチ空気じゃなくて裏美空スレだよな

美空の思考回路は凄すぎるな。

運動部4人組からはぶられてる陸上部の美空ｗｗｗｗｗｗ

>>222
なめんな

>578
お、おばさんなんて････だめですよぉ、そんなこと言ったら。
あまりお話したことはないのですが････いつもニコニコしていて優しそうな人ですぅ。
位置も落ち着いていて、だから大人っぽく見えるんじゃないでしょうか？

>579
DQ? なんですか、それ？
このかさんと千鶴さんですかぁ････そうですね、ちょっと似ているかもしれませんが
でも、全然違いますね。このかさんは友達として親しみやすいですけど、千鶴さんは
どこか頼りがいがありそうな････あう、これはただの私の想像なんですけど････。

>580
えーっと、なんでしょうか････えと･･･、ええ・・・あう、あうう････これは････
ひーっ、なんですかこれは････こんなの嘘です、嘘です････はわわ････。


で、では。これで失礼します････。

どこの誤爆だ？

のどかは既に美空に○されたはず

このスレはっきり言って全くおもしろくない

そうか

おもしろくないと思ったスレにいちいちそんなこと書いてんのか？(　´,_ゝ｀)

是非なんか面白い事を書いてくれ。
ネタ書き手がもっと欲しい。

こんなクズアニメを放送してるから日本はだめなんだ

日本に影響与えちゃったｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>205
全キャラの投票数／登場コマ数計算したら、１夏美、２のどか、３刹那だったはず。

あげ〜

禁断症状が

美空が大活躍するSSが読めるスレはここですか？

ここだけです

ホス。>>164の続き読みたい。

書き手が精神を病んで連載不可能となりました
今までのご愛読まことに有り難うございました

釣りかマジか・・・

悩むところなのかw

マジだったらワロス

↑やめとけ、マジだったら不謹慎杉

マジに一票

>>240-244自演乙

久しぶりに来てみたら・・・雑談よりネタを書け！

>>246
普通にネタだろｗ>>239-245

ネタにマジｒ

ザジに一票

ネタにザジレス

ネタにザジレスかっこいい

えっ？どこからがネタ？

この世界がネタ

ホス

Seaside Floater、真夏の海辺を渡り歩く。
Seaside Floater、真昼の海岸を彷徨い歩く。



　「ん〜っ、やっぱり海は気持ちいい！！！」
どこまでも高く晴れ渡った空を仰いで、両腕を伸ばしていっぱいの背伸び。
"猫に似ている"なんてよく言われる私だけれど、ことある毎にすぐ伸びをするこの癖のせいでもあるのかな？
ビッケとクッキを飼うようになってから染みついたこの習性、別にペットの真似をしているわけじゃないけれど。
"飼い主はペットに似る"……にゃはは、これじゃー逆だわ♥
「桜子ぉ、あんた何笑ってんの？」
そんなとりとめもない事を考えていたら、訝しげな表情を浮かべたくぎみんにツッコまれた。
「何でもない何でもない、あはは」
口をいっぱいに開けて、心の底から楽しそうな笑みを浮かべて。
チアリーダー看板娘の象徴であるこの笑顔は、そのまま私――椎名桜子のトレードマークでもあるのです。
それは私の誇りでもあり、いつも前向きでいられる原動力でもあり……だから私は今日もこの口をおっきく広げ、大いに笑う。
この笑顔だけはいつだって忘れたくないからね。
「ふぅん、ならいいけど。
　……さってと、それじゃ早速行きますか！｣
セクシーな黒のビキニを身に着け、くぎみんが颯爽と砂浜へ繰り出した。
「おー♥」
続く私も熱く焼けた砂の上へと足を踏み出す。
もちろん目指すは海辺、海水浴！
今日のために新調した、胸元の強調された水着を身に着けて……3-Aの中ではあまり目立たないけれど、
スタイルにはわりと自信があるのです。
じゃりっじゃりっと音を立てる足下の砂が楽しくて、私はついついリズミカルにステップを踏んでしまうのでした。
じゃっ じゃっ じゃじゃじゃっ じゃりっ じゃりっ
「あんた、子供じゃないんだから……」
くぎみんはそういって苦笑するけれど、その目はいつだって優しくって、
"しょうのない奴だ"と私を受け入れてくれる。
だから私はそんなくぎみんが大好きだった。
「あぁーあ、美砂もくれば良かったのになぁ」

「ん〜、そだね」
いつも三人一組で行動する私達が、今日の海水浴に限って二人きりなのには……訳がある。
今回の海水浴の言い出しっぺはくぎみんで、もちろん私は二つ返事でOKを出したのだけれど。
美砂だけは彼氏との先約で、既に予定が埋まってしまっていたのであった。
「でもまぁ、彼氏とデートじゃ仕方ないよねぇ」
微妙に顔を崩したくぎみんが、何だかイヤらし〜笑みを浮かべている。
「うぅ〜っ、美砂の裏切り者ぉっ」
私達三人の中で彼氏持ちなのは美砂だけだったりする。
本当は私だって彼氏の一人も欲しいのが本音だけれど……"出会い"ってなかなか転がってはいないんだよねぇ。
「ネギ君の従兄弟の連れも、学祭の後すぐ京都に帰っちゃったっていう話だしなぁ……」
くぎみんがそうぼやきながら、ほぅっとため息を吐いた。
ありゃりゃ……意外と重傷？
「くぎみんって、学祭前からその人の事ばっかだよね〜♥」
からかい半分の私に、
「だ、だってあんなにチャラい感じのしない男、今時そうはいないよ！？
　って、何言わせんのよ！」
くぎみんは顔を真っ赤にして照れまくっている、意外と純情なんだよね〜♪
「あはは、照れてる照れてる」
どうでもいいけど、あの人わりとコタロー君に似てる気がしたな〜……まぁくぎみんは年上好きだから、
コタロー君だと射程圏外なのかな？
「ほんっとにもう……そういう桜子だって、ネギ君の従兄弟に満更でもないって感じだったじゃない？」
うげっ、今度はくぎみんの反撃だ。
「う、う〜ん……でも、私ってどっちかと言うと年下の方がいいんだよねぇ」
「年下って……じゃ、じゃぁ要はネギ君！？
　うわっ、あんたもしかしてショタコン？」
「ちち違うよ〜！
　ネギ君だとちょっと若すぎるかな〜……って感じだし、ねぇ？」
「あ〜分かる分かる、可愛いんだけど恋人にしたい可愛さかっていうと……また、ね。
　ていうか流石に犯罪ぽいし……あやかはお構い無しって感じだけど」
「あははっ、いんちょはちょっと危ないよね〜」
幾度となく繰り返したやりとりに興じている内に、足下の砂は次第に湿り気を帯びてゆき、
やがて私達の素足を緩やかな波が優しくさらった。

「ちべたっ！」
砂浜との温度差に、思わずぴょんぴょん飛び跳ねてしまう。
「うひゃぁっ！でも気持ちいい〜」
くぎみんは私とは対照的に、その場にちぢこまるようにして足下を震わせていた。
熱いお風呂に入った時も似たようなリアクションだよね、私達って……。
そんな事をぼぅっと考えていると、体に冷たい水をひっかけられた。
「うひぃぃっ！！！」
飛び上がった私に笑いかけながら、くぎみんが次々と水をかけてくる。
「やったな、このー！」
反撃に私も水をすくってひっかけ返し。
……あぁ〜、これぞ夏って感じだね！



　一通り遊び倒して時刻は1時、そろそろお腹も空いた頃。
「くぎみん、そろそろお昼にしなーい？」
「そだねっ、実は私ももうお腹ぺこぺこでさ」
くぎみんは待ってましたとばかりにお腹を押さえ、舌を出しつつ苦笑いする。
「じゃあ私があっちの海の家で焼きそば買ってくるからさ、桜子はパラソルの所で待っててよ」
「お、悪いね〜♥」
それじゃと手を振り、陣取っておいた貸しパラソルの下へと向かった。
途中、やや冷えかけていた体を日の光が暖めてくれて、何とも心地よい。
今日は海に遊びに来といてホント良かった〜！



　……それから、10分以上は経ったのだけれど。
くぎみんはまだ戻って来ない。
「遅いなぁ……ひょっとして何かあったのかなぁ？」
何となく心配になって、くぎみんの買いに行った海の家まで様子を見に行く事にした。

「お腹が 空いたよ♪
　死ぬ程食〜べたい♪
　まだ まだ 15歳♪」
脳天気に口ずさみながら、海の家の中を覗こうとして……出入り口付近でくぎみんと知らない男の人が
話しているのが目に入り、慌てて顔を引っ込めた。
通りすがりの小さな男の子がそんな私を不思議そうな目で見ている。
……だ、誰だろう……耳を澄ますと、何とかここからでも話声が聞き取れるみたいだ。
「……だから、私は連れがいるから」
「連れって、あの脳天気そうな女の子？
　ああいう馬鹿っぽい子はあまり好きじゃないんだよね〜、
　やっぱり君みたいにしっかりしてそうな子の方が魅力的だけど」
これって……くぎみん、もしかしてナンパされてる？
「うっ……そ、そう？」
ナンパしてくるようなチャラい男は嫌いだと吹聴していたわりに、くぎみんは中々断れないでいるみたいな……。
「っていうか、あっちの子はどっちかって言うと引き立て役？
　"ちょっと"はそのつもりで連れて来てたりするでしょ？」
「う、うぅ〜ん、まぁ……」
えっ……な、なんで否定してくれないの？？？
引き立て役って……私の事言ってるんだよね！？
「だったらさ、そんなの放っておいて俺と遊び行かない？
　ちょっと離れた所に静かで海のもっと綺麗なスポットがあるんだけど、
　どうかな？」
「えっ、でもぉ……」
……頭の中が真っ白だった。
くぎみん、私の事をずっとそんな風に見ていたの？
ふらふらよろけるようにその場を離れ、私は貸しパラソルの下へと戻って行く。
賑やかな笑い声や叫び声が溢れかえる砂浜で、一人この世界から隔絶されたような孤立感に襲われた。
何処にも居場所が見つからないかのようで、そわそわ浮き足立ちながらも私は心ここにあらず、
世界の全てが酷く薄情で残酷めいて見える。
何かに追い立てられているみたいに気の休まる暇もなく、どうにも思いあぐねていると、
私のいるパラソルの側へ近寄ってくる足跡が聞こえた。
「桜子ごめんっ！遅くなっちゃって……」

「あはは、随分待ったよ〜、どうしたの？」
そう声に出しながらも大きく口を広げて、私はいつも通りの笑顔を浮かべた。
大丈夫、この笑顔さえあれば……私はいつだって前向きになれるはず……。
「う〜ん、それがなんかナンパ野郎に絡まれちゃってさ……
　もうしつこいってのなんの」
……そのわりには、ハッキリと断るつもり無さげだったんじゃない？
「へぇ〜……。
　ねぇ、くぎみん。
　私って、あまり魅力ないのかなぁ？」
「へ？
　や、やだ、気にしてるの！？
　そんなナンパで声かけられるくらいで、魅力って……そりゃ、
　人気投票の時は残念だったけど……て、あ、いや、そうじゃなくって……」
！！！
人気投票……その無意識の内に忘れようとしていた言葉を聞いて、私の中の苦い記憶がむっくり起きあがってくる。

第四回人気投票、30位。
全く予想もしていなかったその結果に、私は自分の目を疑った。
「桜子ちゃん、30位だって……」
「うっそ〜、だって仮にもパクティオー候補なんでしょ？
　契約カードまで用意して貰ってるのにw」
「こ、こら、笑っちゃだめだよまき絵、聞こえるって。
　……でもさ、こうなると釘宮さんか柿崎さんの方がパクティオーに相応しいって事で、
　テコ入れされるなんて事も有り得るかも……」
「ちょーっと、ゆーなの方がよっぽどキツイ事言ってるってばw」
「ウチもそう思う……」
「え、そ、そう？」
発表後の教室内のひそひそ話を、過敏になった私の耳は目ざとく聞き分ける。
30位、ビリ2、あと一つで最下位……。
ふと、とある席に目を向ければ、そこでは……クラス最下位の春日さんが、
首元のロザリオを手にあらぬ方向へと虚ろな目を向け、
何やらぶつぶつ独り言を口にしていた。

「あ〜……美空さんて最近かなりヤバクない？」
「2-Aの頃はいたずら好きなくらい活発な子やったのに……。
　出番無しで干されてからは人が変わってしもたかのようや」
「アスナがこっそり何言ってるのか盗み聞きした事あるらしいんだけど、
　"神よ"とか"主よ"とか"聖なる審判"とか、なんかヤバメなフレーズばかりが聞こえてきたって……」
「あぁ、アスナは耳がいいからね。
　桜子ちゃん、大丈夫かな……出番のわりにあの順位って、下手すると見捨てられて干されかねないんじゃ……」
「ちょーっと、だからキツイってば、ゆーなw」
……いや……イヤ、私はあんな風にはなりたくない……っ！！！
そこにいたのは未来の私……だから、必死で目を背けた。
その日から私は前にも増して、口を大きく広げた笑顔を絶やさないようになった。
大丈夫、この笑顔さえあれば私は……だって、そうじゃないと、笑顔で忘れてしまわないと、私はまた……。

「……だから、連れがいますんでって断ってようやく放して貰えたんだけど、
　ナンパなんて面倒くさいだけだし、それに桜子だって結構男達の目を引いて……って、桜子、大丈夫？
　なんかぼーっとしてるけど……」
くぎみんにそう言われて、私はようやく現実へ意識を引き戻す。
「あ、う、うん……大丈夫。
　……ねぇ。
　私ってさ、こうして見ると、まるでくぎみんの引き立て役みたいだよね」
そんな事ないって、すぐさま否定してよ。
そうじゃないと、私……。
「ぅん……ぇ、じゃ、じゃなくてっ！
　突然何言い出すのよ！？
　そんなの考えた事、一度だってない……よ」

―――――――――――ｯ

「……あはは、そうだよね〜♥
　くぎみんがそんな事、"ちょっと"だって考える訳ないよねぇ！」
「そうだよ〜、いきなり変な事言い出すからビックリしちゃったじゃない……」
「あはは、ごめんね、あははははははははははは！！！」

私達はしばらくの間、二人して大いに笑い合った。



　「ぅわ、綺麗〜！」
いいかげん日も暮れて、辺り一面が暗くなった頃。
私達は普段着に着替え、夜の海を眺め渡せるスポットへと足を運んだ。
『せっかくだから寮に戻る前に寄って行こうよ』と、私が提案したのでした。
「凄いね、よくこんなスポット知ってたね桜子！」
「うん……まぁね」
雑誌に載ってた只のマイナースポットなんだけどね。
人気の無いちょっとした崖みたいになっていて、夜に行く場合は足下に要注意！なのだとか。
何にせよ、私としてはそっちの方が都合がいいな♥
「遠くに見える街の明かりがまた、いい雰囲気出してるよね〜」
えぇっと、手頃な大きさの……暗くてよく見えないなぁ……あ、見ぃ〜っけ。
「桜子って寂しい雰囲気とか苦手そうだったから、こんな場所知ってるだなんてちょっとビックリしたかも」
ほにゃらば、さっそく行ってみよ〜っ！
「……桜子？
　どうしたの急に黙りこぐぅっ！！！」
ｽﾞｶﾞｯ!!!
振り向こうとしたその顔面を手のひら大の石で殴りつけられ、くぎみんがもんどり打って転げ回った。
「ぅあっ！！！あぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっ！！！！！」
鼻の骨でも折れたかな、殴りつけた瞬間にボキッと音がしたけれど。
タイミング悪く振り向くから……全くも〜。
ごろごろ転がる身体を押さえつけ、今度こそ後頭部に一撃をお見舞い。
ﾄﾞｶﾞｯ!
「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっっっっ！！！！！」
意外なまでの馬鹿力にちょっと驚き、これぞまつ屋の牛丼パワー！？
吹き飛ばされそうな所を必死に堪えて、両肩の付け根を思いっきり石で殴りつけてみよう。
腕が使い物にならなくなるまで、何度も、何度も、何度でも。
「いぃぃぃっ！！！ぎゃっ！あがっ！！！！」
頭の中ではJukka VarisのSeaside Floaterがノンストップで流れている。

それぞれ計20発以上は殴りつけた後、足の付け根もおんなじように殴りまくった。

Seaside Floater♪
ｽﾞｶﾞｯ!
「あぎぃっ！」
真夏の海辺を渡り歩く♪
ｽﾞｺﾞｯ!
「はごっ！！！」
Seaside Floater♪
ﾄﾞｺﾞｯ!
「っかはぁっ！！！」
真昼の海岸を彷徨い歩く♪
ﾄﾞｶﾞｯ!
「うぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっっっつつ！！！！！！！！！」

曲とは無関係に何だかよく分からないものを口ずさみながら、
リズミカルに殴って殴って殴り続けて……曲がブレイクに差し掛かる頃には、
くぎみんはすっかり大人しくなってしまったのでした。
「ぃ、ぃぁ、ぃだぁぃ……うぇぇぇぇぇぇぇ……」
「……くぎみん、聞こえる？」
私が顔をのぞき込むと、
「！！！っひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ……」
すっかり鼻が陥没して土と涙にまみれた顔を引きつらせながら、くぎみんがくぐもった悲鳴を上げた。
失礼しちゃうなぁ。
「くぎみん、ごめんねぇ……あたしって、仲良くしてた相手に一度恨みを感じちゃうと……
　す〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っごく根に持っちゃうタイプなんだぁ」

私は、今までに三度ペットを飼った事がある。
一度目のミルフィ――兎の子は、私が出した指に噛み付いたので……台所から持ってきた包丁で
その体を何度もメッタ刺しにしまくってやった。
この時は親に見つかり、おしりを何度も何度もひっぱたかれた。

二度目のショコラ――まだ幼い子犬は、風で物干し竿から落ちてしまった私のお気に入りの
洋服の上に糞をしたので……物置から金属バットを持ち出して、ピクリとも動かなくなるまでひたすらぶっ叩き続けてやった。
この時はひっぱたかれはしなかったけれど、
私の事を気味の悪い物であるかのような目で見つめていた両親の顔を今でも覚えている。
『次にこういう事をしたら――――――だ』、あぁ、何だっけ、よく思い出せない……けれど、
私はそれが嫌で嫌で堪らなかったから、だから……
恨みを感じてしまいそうな時には満面の笑顔を浮かべて、大きく口を開けて笑うようになった。
こうすれば、嫌な事もすぐに忘れてしまえたから。
元々私にとって世の中なんて何もかも嫌な事ばかりだったから、その内私はいつだって大口を開けて笑うようになっていた。
そうすれば、こんなに嫌な世の中でも何とか生きていける気がしたから。
だから、三度目のクッキとビッケは――未だ元気に生きている。
けれど……。

「ダメだね、やっぱりどんなに笑ってもごまかせない事ってあったみたい……。
　あは。」
今、私は……無理に作った訳ではない、自然で、本当に心の底からの……笑顔を浮かべていた。
「ぃ、ぃゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ！！！！！！！」
それを見たくぎみんが、今までで一番の絶叫を上げた。
……やだなぁ、それじゃまるで私が怖い女みたいじゃん。
「んも〜くぎみんってばぁ♪」
ｽﾞｺﾞｯ!!!
「ぎぃっ！」
鼻にもう一撃くらったくぎみんは、短い悲鳴をあげてそのまま動かなくなってしまった。
「あれ……くぎみん？
　もしもーし」
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀと額を軽く叩いてみたけれど、くぎみんは目を覚まさない。
気を失ってしまったみたいだ。
「あれだけ腕や足を殴っても気絶なんてしなかったくせに……変なの」
ん〜、でもまぁその方が好都合かな、にゃはは。
これ以上騒がれたら、いい加減誰か人が通りかかりでもした際に気付かれそうだし……。
幸い今の所、誰かに気付かれた様子は無い……と思う。

こういう時……ある種の賭けのような状況において、私の悪運は異常とも言える強さを発揮する。
おかげで私、賭け事ではほとんど負けなしなのでした。
「さて、と」
私は気絶したくぎみんを崖ぎりぎりまで運び、彼女のバッグの中にありったけの石ころを詰め、
彼女のシャツの端っことバッグの持ち口とをしっかりと強引に結び。
「ほにゃらば、海水浴にレッツ・ゴ〜」
かけ声と共に、くぎみんの体をバッグと共に崖の下へと蹴り落とした。
バッグに引っ張られる形で、くぎみんの体は糸の切れた操り人形のようなフォルムのまま崖下へと落下し……
ｻﾞﾌﾞﾝｯという音と共に海中へと沈んでいく。
バッグの重しはしっかりと役割を果たしているようで、くぎみんが海面に浮かび上がってくる様子は無い。
「……あ〜、スッキリしたっ♪」
こんなに気分が晴れ晴れとしたのは一体何年ぶりだろぉ。
「な〜んだぁ、我慢しないでいた方がよっぽど気持ちよく生きてけるじゃん」
目の前で固く閉じられていた扉がゆっくり開いていくかのような、そんな感覚。
「ん〜〜〜っ♥」
星の綺麗な夜空を見上げ、開放感いっぱいに背伸びをした。
まるで憑き物が落ちたかのように軽い体、ふわふわと足取りの弾む帰り道。
帰りの電車は凄惨な事故とやらで長時間電車が止まっていたらしく、駅は電車待ちの人達でごった返していたけれど。
浮き足だった私の心はそんな事お構い無し、長時間の遅れに苛立つ人の群れの中で私は一人、
明日からの希望に満ち溢れた人生に思いを馳せた。
頭の中では未だにJukka Varisがループして、戯れ言とも何ともつかない言葉が私の口から紡がれる。



Seaside Floater♪真夏の岸辺を引き摺り落ちる♪
Seaside Floater♪夜の海中を彷徨い流れる……

うわお・・・・

うひょー

うぴぃ…

あ゛あ゛……

面白いけど、桜子って空気か？ただ人気ないだけな気がする。

うほっ

ちゃんとあのお方が出演しているじゃあないか

この先は共闘か？対峙か？
今後の期待大です。

>>1が一番調子に乗ってると思う。
端役と言うだけで軽蔑するなんて、弱い者いじめと一緒だな。

出番無いから人気出ないのは仕方無いだろうし、俺も端役が全員好きと言う訳じゃないが、出番が無いと言う理由だけで、そのキャラを責める様な事までするのは間違ってると思う。
そう言う文句は端役じゃなく、赤松に言うべきだ。

何ヶ所にはってるんだそのコピペ

それを聞いてどうする？

>>276
そっちこそ何箇所で「いらん」とかコピペ使ってるんだ

亜子や釘宮の信者もキモイが>>1もキモイ

変な構って君が来ちゃったなぁ。

先に絡んで来た奴が良く言うよ

>>280
そうやって反応お前も十分｢変な構って君｣だよ

?

自作自演爆発中！
みんな応援してね

やっと空気キャラ絡みの話題も出るようになったか( ´ー`)

これが夏厨ってやつですか

ﾊｲﾊｲ、以後何事もなかったかのようにどうぞ↓

【北京＝竹腰雅彦】北朝鮮の金正日総書記は１３日、平壌で中国の唐家セン国務委員（前外相）と会談し、７月末に再開される核問題をめぐる６か国協議について、
「朝鮮半島の非核化実現は我が国の努力目標だ。次回協議が期日通りに開かれ、積極的な進展が得られることを期待する」と語り、
約１年１か月ぶりの開催となる次回協議での協調姿勢をアピールした。
平壌発の新華社通信が伝えた。（唐家センのセンは王ヘンに「旋」）（読売新聞）

んん

桜子…
























(*´Д｀)

MISORA

狂った桜子は美しい

クギミー・・・orz

　　　　　　　＿γ
　　　　　,.'´　　｀ヽ
　　　 　 i　||ﾊﾊﾊ||
　 　　　 | § ﾟ xﾟ§　ﾌﾟﾌﾟｰ
　　 　　　/ 　　つ 　
　　 　　（_（＿＿つ

ほす

美空輪姦

美空タソ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ

美空の自慰画像がよかった

美空と桜子の猟奇ssﾏﾀﾞｧ？

ほす

そしてage

この流れだと次は29位？

【調子に乗るな】

いやいや、32位だろ

31位ぐらいに小太郎かネギかタカミチが入ります。

マジで小太郎に抜かれそうでﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

つーか、そこらの非公認人気投票（３−Ａ生徒以外もＯＫ）では、スデに小太郎は美空だけじゃなく、多くの３−Ａ生徒達を追い抜いている。

つーか俺的には赤松の存在自体がウザイ

チラシの裏にどうぞ

　　　　　　　 　　　　　　　　, -───‐- ､
　　　　　　　　 　　 　　 ,. ‐'´　　　　　　 丶　 丶
　　　　　　　　 　　　 ／　 , / /　i !　 　ヽ　ヽ 丶ヽ
　　　　　　　　　　 ,.'´ /　,' i! i|!.　|iﾄ　ヽ　ｌ!　 i 　 ヽ.i
　　　　　　　　　　// /ｌ　.i! |ｌ.| |　 !ヽヽ　i､ ｌ.　ｌ　　 ',.',
　　　　　　　　　 ,' j!. |ｌ!　|ｌ」 ｌ| Ｌ_」　` `｀' `!　 i　　　ｌi
　　　　　　　　 　!. i!　|'´コ!　　　　 -=─-､ i. 　ﾄ 　　 !ﾄ
　　　　　　　　　ｌ |ﾘｌ　Ｙ´Τ`　　　　　,.-.._　ｌ　├､ i　 ｌ ヽ
　　　　　　　　 　　 !ｌ　 ｌ　,ｲ〒、　　 ´ ｌ i;!|ﾘ |　.ｌ　 !ﾄ　 ト.ヽ
　　　　　　　　 　　ﾉ! !　 ｌ　丶ｿ　　 　　` r''　ｌ　 |_,ｲ ｌヽ. ｌ! ｀丶、
　　　　　　　　　　 j　i!　 |､　|!　､　 　 　 ｌ;;i　,!　 |　ｌj　 ＼!
　　　　　　　　　　　　ｌ　 | 丶!　　‐　　　　／ | 　 !j!
　　　┌/）/）/）/）/）/）/）/）/）/）_ 　／　　 ｌ　　| 　　　　
　　　 |（/（/（/（/（/（/（/（/（/（/|||　　　　 　ｌ!　　ﾄ
　　r'´￣ヽ　　　　　　　　　　　 | |.ト　 　 　/　|　 i ｌ
　 /　￣｀ｱ　　　 　　　 　 　　　| | |　　⌒/　　i　 ｌ入
　 〉　￣二)　赤松の　　 　 　 | | |　　／　　 ヽ　|/ ヽ
　〈! 　 ,. -'　　 　 　 　　　 　 　 | | ヽ∠-----', ヽ ｌ 　 ',
　 | ＼| |　　　存在自体が 　　| |<二Z二￣　 ／　　 　 ',
　 | 　 | |　　 　 　 　　 　　　　 _r'---|　　[ ｀`ヽ､　　　　　 ',
　 | 　 | |　ウザイ　　　　　　>-､__　　　 [　　　 ヽ　　 　 　!
　　＼.| l.　　　　　 　　 　　　　 ヽ､　 　 　 [　　　　 ヽ　　　　|
　　　 ヽ|　　　　　　　　　　　　　　＼　 　 r'　　 　 　 ヽ､　 　 |

サジは偉いな。

hosu

vipとかと組んで美空を一位にしてみたらどうなるんだろう…とふと思った

ザジで似たような事があったらしいが、票操作と判断されて無効票になったそうだ

夏美は？

夏美は不審な所は無かったんだとさ。

…とうとう精神状態を悪化させたか？

美空さんあげ〜

巨乳シンデレラって
壮大な夏美いじめだと思って聞くと、また違った楽しみが見つかるな。

ゲーム買わないから分からんのだが、千鶴を劇中のクライマックスで殺しそうな話か？

age

agegegege

ヌルポライザー

>>323、神！
おめです！

>>317
ネギま　刹那uzeeeeeeeeeeeeeeeeに新作上がってたから、まだ元気なんじゃない？

>>324
ヌルポのどこが神なの？

age

美空さんが人気ない理由……。








男でした!!


ザシュ(ﾟдﾟ.｡･〆

誰もageなくとも俺はage続ける！
そう！SSを投下してくれることを信じて！

SS投下されても刹那スレ並みのSSは滅多にないだろうな。

あれは良作だな

ひたすらage

こいつキャラに特徴つけるの下手糞だよな。
書き分けられないならそんなキャラ増やすなよ。

そうか

ｺﾞﾊﾞｰｸ?

さぁクラウド様の出現だよこのサイトにいるお前ら早く死ね

誰だよw

サイトってｗ

どこの厨房だ？スレもわかんねぇのか糞が。

釣られすぎ

hosyu

age。最近ネギまSSがいいかんじ。刹那スレのは軽く原作こえたしね。

http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/cchara/1118029218/24-27

も、ここの作者っぽいけど。

なかなかいいな。刹那スレにはおとるがこれもかなりの作品。

ageまくり、美空小説を期待して

>>345のレスを読んでふと思った。>>255-264が桜子なのは今後美空の出番が増えることをにらんでのことじゃないかと。

ゲームの桜子の声って、なんか
「アシカショーのおねえさん」って感じがするんだが、
気のせいだろうか。

美空かわいいよ美空

このスレをdat落ちさせてなるものか！
ageたる！

そんなに空気キャラが嫌なら、赤松の事殺せよ。
そうすれば、空気キャラも出ずに済む。

空気嫁

みそらたーーーーーーーん
萌え(・∀・)

空気キャラにも五分の魂

最近空気キャラが増えてきたね

美空から空気を取ったら何が残るのだろう。
きっと何もなくなってしまうのだろう。

美空なめんな

　　　　　　　　　 　　　 　　　　　　　　　 ,ｨ　　　　　　　,
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　　　　　　　　　　　 　ヽ｀丶､ ﾄﾌ　 /::::::::! ,. ‐ ´::::::／
　　　　　　　　　　 ＿＿_＼::::::ヽヽ//:::::::'´:::::::::::∠__,,
　　　　　　　─＝=､__::::::::｀丶::::::::::::::::::::::::::::::::イ二＜_
　　　　　　-ュﾆ´:::::::::｀:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;;;;;;;::,｀ﾆュ､
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　　　　　　 　, '´／::::::::::,.':::::::::::／::::／:::::,ィ´::j:::iﾄ,ヽヽ-､::::::丶
　 　 　 　 ／ｲﾂ::::;::::::::/:::::::::／:::,ｧ/:::,:／ |:::::ｲ:::ﾄヽヽヽ.ヽﾄ｀`丶
　　　 　／ ./:::::／::::::/:::::::::/:::／/.／　　│/ ｌ::;ﾊﾍヽヽヽ.丶
　　　　　　/::,ｨ::/:::://::::::／ '´　'´　　　 　ﾚ　 |ﾘ .ｌ:i.‐､､ヽ丶 丶
　　　 　　/´ﾌ.ｲ __,ｲ:::／　,.　-=─-､ 　 　　＿'　 iﾄ　ヽ　　　　丶
　　　　 　／　j´r‐､!/　　´　 　_ 　　　　　　　　ヽ |::ﾄ　ヽ-､　　　ヽ
　　　　　　　ﾉ|!｛ rァ　　　,ィ"ﾌ::トﾐ　　　 　_,　 　 ｲﾘ:i､　　 ｀　　　 ヾ‐､
　 　　 　_ィ´　ト､ヽi! 　　 'f`´::::j　　　　　 r.ｲハ./.｝ｱ::ｌﾝ ､_　　　　　 !
　　　／　ヽ. 　! ヽ､_,　　　｀ｰ‐'　　　　　 ,':::::/ ﾝ/､ハｲ_　　`i =､　　 |
‐'''"´ 　　　i!　　　ヽ.ヽ　　Ｚ　　　　　　i　`‐' ./'´　! 　,へ、　!　 ＼　ｌ
　　　　　　 ヽ　 　 　i　＼　 　 ┌‐-ｭ､ 　　,ノ　 　 !　|　　ヽ.|　　　ヽｌ
　　　　　　　ヽ　　　　i　　＼　　! 　, ' _,.ｨ ´　 　　　! ｌ! 　 　 ! 　 　　!
　　 i　　　　　 ヽ　　　ヽ　　 丶 --‐'"i　　　　　　　∨　　　 |　　　　|
＼　 ﾄ　 　 　　 丶　　　ヽ　　/　　　/　 　 　 　 　 /　　　　ｌ　　　　ｌ
　 ヽ　!　　　　　　ヽ,　　　丶/　 　 /　　　　　　　 / 　 　 　 !　　　 j!

活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ
活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ活躍しちゃだめだ

美空って誰？

　　　　　　　　 ,ｨ　　　　　　　,
　　　　　　　　　　　 ､ _　　　 i　,ｲ 　 ,イ::|　　　 ,. -　:ｿ
　　　　　　　　　　　 　ヽ｀丶､ ﾄﾌ　 /::::::::! ,. ‐ ´::::::／
　　　　　　　　　　 ＿＿_＼::::::ヽヽ//:::::::'´:::::::::::∠__,,
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　　　 　　/´ﾌ.ｲ __,ｲ:::／　,.　-=─-､ 　 　　＿'　 iﾄ　ヽ　　　　丶
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　　　　　　　ﾉ|!｛ rァ　　　,ィ"ﾌ::トﾐ　　　 　_,　 　 ｲﾘ:i､　　 ｀　　　 ヾ‐､
　 　　 　_ィ´　ト､ヽi! 　　 'f`´::::j　　　　　 r.ｲハ./.｝ｱ::ｌﾝ ､_　　　　　 !
　　　／　ヽ. 　! ヽ､_,　　　｀ｰ‐'　　　　　 ,':::::/ ﾝ/､ハｲ_　　`i =､　　 |
‐'''"´ 　　　i!　　　ヽ.ヽ　　Ｚ　　　　　　i　`‐' ./'´　! 　,へ、　!　 ＼　ｌ
　　　　　　 ヽ　 　 　i　＼　 　 ┌‐-ｭ､ 　　,ノ　 　 !　|　　ヽ.|　　　ヽｌ
　　　　　　　ヽ　　　　i　　＼　　! 　, ' _,.ｨ ´　 　　　! ｌ! 　 　 ! 　 　　!
　　 i　　　　　 ヽ　　　ヽ　　 丶 --‐'"i　　　　　　　∨　　　 |　　　　|
＼　 ﾄ　 　 　　 丶　　　ヽ　　/　　　/　 　 　 　 　 /　　　　ｌ　　　　ｌ
　 ヽ　!　　　　　　ヽ,　　　丶/　 　 /　　　　　　　 / 　 　 　 !　　　 j!

>>360
誰？

タカミチの弟だよ

>>362
さんきゅー
よくそんなマイナーキャラ知ってるな。
凄いぜ！

マイナー…？　ネギが死んでからほぼ主人公といっても過言でない動きをしてると思うが……。

hosyu

美空なめんな

なめていい？

ageろおめーら
　　 _,､,､,､_
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>>367

そこはだめぇ〜っ

なんか今出てるシスターキャラの正体は、美空の可能性が高いらしいな。
しかも、レギュラー化される可能性もあるとの事…。
同情のつもりなのかね、赤松は。
アホらしい。

釣りだろ？

確かに空気キャラの中では亜子が一番うざい。
ＰＳ２の２時間目のＣＭや攻略本表紙等に出しゃばりやがって。
亜子自体が出るのは別に良いけど「亜子だけ」ってのが嫌。

俺は別に空気キャラ嫌いじゃないが、亜子だけは許せん！
端役では、コイツだけ携帯ストラップのグッズとかに出まくりやがって！
空気キャラは空気キャラらしく、他の空気キャラと同じく立場で居ろ！！

亜子マンセー

亜子はもういらない

きっと美空がやってくれる。

age

age

最近ｺﾈｰｺﾈｰと思ってたら

ネギまバトルロワイヤル
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1107856778/
ここにいないか？

それは違う人

もう１０回はageたなぁ

飽きたんちゃう？

美空が空気でなくなったら、何になるんだろう。
ヒロイン？それは違う。

きっと消えてしまうんだよ。

空気美空は、いつまでもボクらの心の中に

　　なめんな。

「亜子は細身な所が良い」と言う声があるが、それって単に背が低いだけの事だろ。
３サイズだけじゃなく、ちゃんと身長も考えて言えって感じだ。

>>346
それは単に「その時の桜子の順位が意外に低過ぎた」と言うだけの事じゃないのか？
桜子も最近出番少ないが（美空とかよりは多いけど）、４回目の人気投票でここまで落ちるのは、俺も予想してなかった。

age屋としてデビューします

スレと無関係の話題で申し訳ありません。
モナーに酷似した「のまネコ」がどうやら商標登録出願中の様です。
下記テキストファイルは登録を阻止する為の具体的な案のコピペです。
長いですが、真面目に考えてくださる方は是非ご一読下さい。

http://nomaneko.x0.com/file/up0224.txt

*参考リンク
私たちにできること　-エイベックス著作権違反疑惑『のまネコ問題』-
http://notnoma.fc2web.com/
エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ問題」のまとめ
http://www.bmybox.com/%7Estudio_u/nomaneko/index.php
Save Mona -NOMANEKO PROBLEMS-(英語)
http://www011.upp.so-net.ne.jp/storage/nomaneko_probs/
-- instant teller for Moner vs mimic Noma Neko --(英語)
http://jns.ixla.jp/users/j200116605167366/5minutesE.htm

上記サイト様の他にも多数のサイト様がこの問題を取り上げておられます。

>>387
桜子の転落は中の人の顔がでて…ｷﾞｬｰﾅﾆｦｽﾙｷｻﾏﾗｰ

age

age

思うんだけどさ、それ上がってないよ

('A`)

ワロス

今日で彼女は空気を卒業した。
彼女はついに至福のENDを向かえたのだ。
もうなめんなする必要も無いんだ…

おめでとう。そして、ありがとう。

そしてさようなら。

美空なめんな

溶け込んでいた空気がある日突然無くなってしまったんだ。
でも大丈夫。
新鮮な空気がまたここに入ってくるから。

　　　　　(｀
　　　　'´ ￣ ヽ 　　　
　　　 |!|（(从)）〉　　　ん〜？誰の事ですかぁ？
　　⊂'(||" 3 "ﾘつ━･
　／／/　　 /_/:::::/　
　|:::|/⊂ヽノ|:::| ／」　　

>>399

　お　め　で　と　う

ﾃｽ

>>396，397
流れにコーヒー吹いた。

そろそろ次のなめんな考えないとな。

美空…？そんな奴いたっけ？
…あぁ、昔居たかもしれないなぁ。

無理にでもageる

すぐさがるよ

　　　(｀
　　'´ ￣ ヽ
　 |!|（(从)）〉
　 '(|#"Д"ﾘ　本屋なめんなですぅ

本屋って何だっけマジで

ツタヤ

ss真剣に読みたいのであげ
あがって無いか

誰のSS?

ｽﾚﾀｲ嫁

空気キャラは一人だけではないが。

ｱｷﾗが最有力

一人じゃないから何だよって感じ

411へのレスでしょ

それが分かってなかったらレスしねーだろｗｗ ホント馬鹿ばっかりだなこのｽﾚｗｗｗｗｗ

>>416
アンタ…それ分かってるなら、>>414の書き込みは明らかにおかしいって…
だからレス先勘違いしてると思われたんじゃないの？

馬鹿なんだろう。
ほっとけ。

美空は消えたよ。

アキラなめんなでいいか？

>一人じゃないから何だよ

実際その通りだと思うが。空気キャラのｽﾚなら美空に限らず空気キャラのＳＳ書けばいいだけじゃん。バカ？

そっから更に"じゃあ誰？"って話が進んだところに、一歩手前に戻って"ここは空気キャラスレだ！"って言うのは、答えになってないだろw
空気キャラが一人しかいないならともかく
百歩譲って、"空気キャラだったら誰でもいいよ"とか書かないと、会話が成立しないw

http://donkora.h.fc2.com/nodoka_buri.jpg
　　　　(｀
　　　'´ ￣ ヽ　 　
　　 |!|（(从)）〉
。゜ .'(|゜"Д"ﾘ゜。　イヤ・・・空気にだけは、なりたくないっ！

忘れていた
ｻﾞｼﾞｨとかっていなかったっけ？

ピエロなめんな

保守

あれピエロとかってなに？

ついにこのスレが空気になってしまったのか。

ｷﾓｲ

空気が足りない

１３回目age

金曜日に何かが起こる

やった！
ついに空気が帰ってきた。

今後の活躍を否定された空気、おかえりなさい

わけわからん

何か起きた？

なんも

誰も来なくてもあげ

空気が居なくなったらもうお仕舞いさ

age

てか、赤松って空気全員を魔法使いにするきかなぁ

837 ：マロン名無しさん ：2005/12/01(木) 14:19:04 ID:???
大麻帆良祭で声優の交代発表。以下の様になる。
０１番　相坂さよ　草柳順子 ０２番　明石裕奈　芹園みや
０３番　朝倉和美　榎津まお ０４番　綾瀬夕映　かわい乙女
０５番　和泉亜子　細田なな ０６番　大河内アキラ　羽桜涼子
０７番　柿崎美砂　三咲里奈 ０８番　神楽坂明日菜　北都南
０９番　春日美空　西田こむぎ １０番　絡繰茶々丸　かわしまりの
１１番　釘宮円　まきいづみ １２番　古菲　みる
１３番　近衛木乃香　涼森ちさと １４番　早乙女ハルナ　このかなみ
１５番　桜咲刹那　一色ヒカル １６番　佐々木まき絵　金田まひる
１７番　椎名桜子　茶谷やすら １８番　龍宮真名　児玉さとみ
１９番　超鈴音　桜田えり ２０番　長瀬楓　深井晴花
２１番　那波千鶴　矢口樹里 ２２番　鳴滝風香　友里杏
２３番　鳴滝史伽　桜川未央 ２４番　葉加瀬聡美　島香麗子
２５番　長谷川千雨　青山ゆかり
２６番　Ｅｖａｎｇｅｌｉｎｅ．Ａ．Ｋ．ＭｃＤｏｗｅｌｌ　カンザキカナリ
２７番　宮崎のどか　高柳香帆 ２８番　村上夏美　如月葵
２９番　雪広あやか　大波こなみ ３０番　四葉五月　鷹月さくら
３１番　Ｚａｚｉｅ Ｒａｉｎｙｄａｙ　木村あやか
ネギ・スプリングフィールド　朝倉鈴音

ｱｹﾞ

虚構せっちゃん

　美砂は人を殺さねばならないという強迫観念に囚われていた。
そうでなければ自分の体は手足の先から腐り始め、やがては見るもおぞましい腐肉の固まりとなって
死に至るに違いないと確信していた。
無論、其れは全くの妄想である。
だが彼女にとっては絶対の真実であり、生きるために人を殺し続けるのはやむなしと考えていた。

　アキラは生まれついての殺人鬼であった。
人を殺す事こそは彼女の存在意義である。
故に学園は殺害相手を見繕うための絶好の狩り場であった。
彼女が特に好んだのは、年端もいかぬ少女を縄跳びのロープで絞め殺す事だった。
可憐な少女が窒息に苦しむ姿は何よりも尊く美しいと信じてやまなかった。
苦しそうな呻きが漏れる度に股間を濡らし、そうして少女が絶命する瞬間に
彼女もまた絶頂を迎えるのである。

　美空は正義の殺人犯であった。
連日報道される凄惨な事件の数々は自分が人を殺す事で抑制されているものと信じていた。
例えば今日、大規模な事故で数十人の人間が死んだとする。
しかしそれは美空が昨日の夕方に人気のない小道で通りすがりの女子高生一人を
バールのようなもので撲殺した結果その規模に止まったのであり、
さもなくばその事故は本来数百人単位の死者を出していたはずである。
実際はどうであれともかく彼女はそう考えていたのだし、
だからこそ今日もまた誰かしらを殺さなければならなかった。
これこそ彼女が神から与えられた試練であり、それに因って
今日も世の中は善き方向へと導かれていくのである。

　のどかは人を殺した事が無いにも関わらず、自分は殺人鬼なのだと思い込んでいた。
ここ最近学園に連続して起こる殺人事件は、
自分が無意識の内に犯行に及んだものなのではないかと怯えていた。
記憶にない。
自分には人を殺した覚えなんて何一つない。
しかしそれを証明しうる自分の中の確固たる基準も何一つ持ち合わせていなかった。
証明できないのであれば全ては闇の中だ。

自分は人殺しではないのか。
本当は殺したんじゃないだろうか。
十日前の放課後に、合同体育館倉庫で初等部の子が縄跳びの紐で絞殺された事件。
あの日の放課後、自分は何をしていただろう。
図書館で本を読んでいた？
ハルナや夕映と街で遊んでいた？
寮へ一足先に戻ってお菓子作りに専念していた？
分からない。
何も覚えていない。
だとすればやはり自分が殺したのではないか。
そう思うとだんだんそんな気がしてきだした。
年端もいかぬ少女を体育館倉庫に誘い出したような気がしてきた。
縄跳びの紐で突発的に首を絞めて殺したように思えてきた。
あぁどうしようどうしよう、
私は殺人鬼だまた人を殺してしまった怖ろしい恐い何でそんな事したの……。
ベッドで掛け布団を頭からすっぽり被って、のどかは今日も
罪の意識と人を殺してしまった後悔とで眠れぬ夜を過ごす。



　ピリピリと指先が痺れ始める。
肌が張りを失い、関節には錆が浮いた。
身体が腐り始める兆候である。
どうしよう。
どうしよう。
美砂は自らの屍臭を過敏に嗅ぎ分けながら、不条理な法則に支配された我が身を嘆いた。
呪われているのかも知れない――頭の外から飛び込んで来たその考えが今は何よりも正しく、
全てを説明なしえる真理であるように思われた。
「そうだ！私は呪われている！」
美砂の隣でCDを物色していた青年がぎょっと身を竦ませて、怪訝な表情で美砂の横顔を覗き見る。
いい忘れたがここは麻帆良市内のCDショップである。
美砂は学校帰りに一人この店へと立ち寄り、そうして二週間ぶりの腐食の前兆に襲われたのである。

先程の叫声に店中の人間が美砂へといぶかしげな視線を向けているがしかしそれは些細な事であった。
それよりも誰かが自分に呪いをかけたのだとしたら、どうすればその呪いを解く事ができるのだろう。
美砂には分からない。
さしあたって、今は身体の腐敗を止めるのが優先だった。



　体が疼く。
また少女の苦しむ顔が見たくなってきた。
効き過ぎた暖房は教室中の酸素を不足させ、皆はどこか眠たそうな顔で授業を受けている。
ご多分に漏れず、アキラも数分毎に襲い来るあくびをかみ殺す事で手一杯であったが、
この衝動が鎌首をもたげ始めたとなれば話は別だ。
これより自分は少女の苦悶と絶望を糧とする殺人器械に生まれ変わる。
まずはターゲットの選別である。

久々の神降臨age
今回は異色ですな

おぉっ!
いよいよ始まりましたな〜

期待期待

いじめスレ、猟奇スレ等はあらかた落ちちゃいましたね

age

保守

過 疎 で す ね

保守