実際、世間の人々が着る服が、変わってきているわけでしょ。
白い綿ブロードで作ったブラウスなんて、いまどきの子どもは、
一生のうちに着る機会が何回あることやら(制服除く)。
ホームソーイングの内容も変わって当然。
ここは洋裁質問スレ【総合】 part15
はい、次の方質問ドゾー!
>>942 張り切って仕切らんでも もう上の話題終わってるから・・・w
あ、あれ?どこかに誤爆した?
>>941に
「今は真っ白い普通のブラウスとかシャツでも、ぴたぴたポリウレタンストレッチだったり、
形態安定加工(ついでに発汗抗菌加工つきだったり)ポリウレタンだったりするもんね。
そしてそういう生地はなかなか見かけないw」
とレスしたつもりだったんだけど…orz
あまりにも硬いイセの入らない生地のパターン操作はみなさんどうされてますか?
例えば16番針で縫わないといけないような硬いデニムテーラードジャケットでは衿腰、上衿には衿回りに寸法差が実際出るから操作しないといけませんが
エッジを身引きする為のキセ操作をかけると、硬いデニムテーラードではヨレたり攣れたりしてしまいます。ゴージラインの衿の刻みの部分は特に。
少なめにキセをかけるか、もしくは毛抜き合わせにされてるんでしょうか?
もしくは裏衿や衿見返しには柔らか目の別布やカラークロスを使われてるんでしょうか?
>945
硬いデニムは紡毛ウールみたいに身引き分のキセが生地の中に吸い込まれることもないし
操作分がオモテにハッキリ出るので身引き分のキセは1ミリとか。
衿折れ返りは返り止まりゼロ基点を押さえてメンズテーラードみたいに操作するとかしてます。
フワッとしたレディースのような操作はしにくい。
しかも、高密度の綾織りは左右対象同じ様にイセ込みが絶対入らないしゼロを意識しながらパターン操作した方が上手くいきますよ。
ジーンズメーカーが出してる既製品のテーラード衿デニムでも失敗してる事が多々あるので難しいです。
>946
今日、いろいろ店回ってきて見てきました。
確かに毛抜き合わせが多かったです。
ありがとうございました。
子どものコートを作るのに、生地を探しています。なかなかこれというのが見つかりません。
もう冬になるし、手持ちのウール100の1wayで間に合わせようかと思い立ちました。
が、これを使うと、家で気軽に洗濯できませんよね。
前もって水で洗って縮めてから縫ったらどうだろうかと思うのですが、、
その場合、風合いとか変わってしまいますか?
フェルトみたいになるのはある程度覚悟の上で。、
みっともなく劣化するのでなければ、作ってしまおうかと思っています。
こういうやり方で作った方がおおられましたら、意見をお聞かせ下さい。
私もこれから子供コートをウールで作るところです。
洗濯はエマールを使って自分で押し洗いする予定なので
水通しも同じくエマール入り水に漬けてみるつもり。
普通に洗濯するよりは風合いが残るかと思ったんだけどどうだろう?
自作の服は(初心者なので)クリーニングに出す程でもない
と思って毎回エマールで洗濯機で洗ってしまってから作ってる。
生地にもよると思うけど、自分の場合はニットも布帛も今のところ
大丈夫。少し艶がなくなったかな?なんて思ったりもするけど
その程度。しかし裏付きの服は上手にアイロン掛けられる自信が
無いので水通ししないでクリーニングに出してる。
まずは10cm角に切ったものをエマール水で洗ってみたら?
全滅も防げるし、風合いや縮み率も分かるよ。
ダメそうなら水通しなしで作製・クリーニング管理にすればいい。
今ウールツイードでシャツワンピ作ってるけど、手洗いで大丈夫と
分かったので全部エマールで洗ってから裁断した。
縫製後に縮むの怖れてウールを何でもかんでも裁断前に洗うのって、
一歩間違えば縮絨加工、ダメージ加工で別の代物だよ。
値が張るものは縮率計算してパターン調整するんだし。
水洗いの洗濯第一ならウォシャブル加工したりしてるし、地直しとして裁断前にウールを洗濯機に入れて回すのは、それが普通ではないって事を頭にいれとかないと。
あくまで
>>948へのレスであって、普通だとは思ってないよw
アホー知恵袋にも家で水洗いするウールものは裁断前に洗濯機で洗えと解答してる奴いたよ。 ベストアンサーで w
あちこちで見掛けるからクライあたりが言い出したんじゃないかな?
それ地直しじゃなくて縮絨
洗濯機で洗う前提で作るウールの場合、どうするのが正しいの?
洗うなってのはナシで教えてホスィ…
>>954 クライ本でそんなの、見たことないけどな。
>>955 定説とまで言えるのは無いんじゃないのかな?
>>955サンに同じく。
この話題、季節柄気になってる人も多いよね。かく言う私も。
定説というのはなくても、ベテランor上級者な方々がどうやっているのか知りたいです。
布地の感じによって使い分けたりしているとか、
こういうやり方にはこんなメリット・デメリットがあるよとか。
着丈70位あれば、ウールは乾燥=湿気で平気で1センチくらいは縦方向にも伸び縮みするでしょ。
それを縫製洗濯乾燥後縮んだと思う人もいるし、
実際にはパンと張るボディ乾燥機に入れると元に戻る場合もあるし
縮んだとして縮んだ原因見極めなきゃなんとも。
甘縒りで甘い打ち込みのシャネルツイードなんかは、布帛でもニットのようなものだから水で洗うとやっぱりフェルト化して縮みやすかったりし(なるだけ繊維を動かさないように水洗いすればいいんだけど)
そんなこと言ってもわかってもらえないから、とりあえずドライマーク連発してたりする
因みにウォッシャブルウールってのは、生地に樹脂を含ませて
水洗い洗濯中にフェルト化しにくくしてるウール生地。(人間の髪で言う鱗状のキューティクルを樹脂で覆って殺して繊維同士絡み合わなくしてる。)
アルカリにも強くなるし。
加工理由から家庭のウールの洗濯で縮んでる理由のほとんどが↑なんだと思う。
お願いします。
ドレスを作る為にトルソーを探しています。
5号サイズのトルソーはあったのですが
3号サイズのトルソーはありませんでした。
3号サイズのトルソーって存在します?
知ってる方教えてください。
平面パターンメーキングの技術とドレーピング技術、二つの技術がある人限定だけど(平面でもある程度、立体になった状態の予測がつく人、その逆も。)
実際に着る子供に仮縫いして子供から正確なヒップスローパー、ウエストスローパーの原型2種取ると
平面だけど、それそのままが、トルソーにかなり近い役割すると思う。
縮み易いウール使ってデカデカパターンで縫って
フェルト化手芸みたいに麺棒で小さくしたい箇所縮めてったら!オモロー!な服できるな。
964 :
960:2008/11/17(月) 22:04:22 ID:???
>>961 助かりました!
文化式のトルソーを購入しようと思います。
>>962 残念ながら技術がないです。でも勉強になりました。
ありがとうございます。
質問お願いします。
冬のコートやジャケットを作ろうと思うのですが、クタっとするというか、
見た目が安っぽい感じになってしまいます。
カチッとしたものにしたいんですが・・生地が薄すぎるのでしょうか?
硬めの接着芯を貼るとか普通するものでしょうか?
身頃や袖に部分芯を貼っていますか?
生地が薄すぎる場合は全面芯+部分芯でいけるかも。
芯の選択は大切ですが、既製品はそんなに硬い物を
使ってる訳ではないみたいです。(素人が想像している
物より、という意味)「接着芯の本」を見ると良いかも。
967 :
966:2008/11/21(金) 03:41:15 ID:???
補足
素人が想像云々というのは、既製服メーカーが
使用しているというジャケット用の芯を実際に見た
自分+周囲の人の感想です。
以外と薄くて柔らかいので、びっくりしたんだ。
968 :
965:2008/11/21(金) 17:25:24 ID:???
>>966-967 確かに、既製品を触ってみた感じは硬いのに布として触ると意外に薄いな、と思っていました。
なのに自分で作るとそのまま薄くてクタっとして、それが不思議でした。
部分的に接着芯を使うんですね。
色々と本を見てみます。ありがとうございました。
本というと「高級仕立てのテクニック」とか「ジャケットとコートの手ほどき」かな。
「わかりやすい写真でマスターする ジャケットの縫い方の基礎」は、コートにも使える?
私は適合する接着芯が中々見つからない時や(超低温しかダメな合繊)、高級な布地の場合
オジャンにするのは怖いので、手間だけを惜しまないで麻芯や、オーガンディなどを抱かせる方法を取ってる。
ハ刺しなどしてく過程でパターンの疑問や様々な疑問が自分の手の中で解決してくから(ここは伸びる、ここはキセ、身引き必要or要らない、ここは浮かせた方がいいetc)
出来上がった作品そのものが教科書になる→接着芯の簡易仕立てにも生かせる。
なんかPC自作と似てたとこあるよ。
スピードソーイングオンリーだと解らないままの事が沢山ある。
>>970 麻芯とかオーガンディを抱かせる方法とか、とても興味深いです。
こういった方法を勉強するには969さんが紹介されている本などがよいのでしょうか?
他に参考となる本やサイトや教室(?)とかってありますでしょうか?
私は969の本知らないけど、古い本だと、洋裁の実技全書とか。(ただしこの本のダーツ先から縫うダーツの縫い方は間違い)
衿のハ刺しの仕方や据え方が写真付き。昔のDiorクチュールのヒップシルエットの出し方とか基本は全てこの本に載ってる芯の据え方、留め方。
抱かせる芯と接着芯の違う所は、立体性と服がグシャって潰れても形状記憶のように湿気を含んだりすると服が出来上がりの状態、元通りに戻る事 それが長持ちすると言われる理由。
ダブルフェイスのコート見れば、そういう感じが何となくはわかると思う。
非接着の据え芯のジャケット等がまるでボディーのようにパターン以外の理由でなぜそんなに立体性持つのかと言うと、
手で撫でたり馴染ませたりする中で、表衿と裏衿を操作してるが如く
表地と芯地に外輪差、内輪差が自然に出来てるから。しかも手で撫でて馴染ませてるから地の目に対して素直に表地と芯地が寄り添ってる。
であるから、例え外圧で崩れてもまた自然に寄り添って元の形状に戻ろうとする。
そういえばどっかの木造五重塔もそうだな。洋裁も建築も基本は同じか。
木も木目が大事だからね。
勉強になった。ありがとう。
ハ刺しって何?っていう人だったら、ネットでググればどんなものかテーラーが
写真公開してくれているけれど、きちんとした本読むことも大事だもんね。
「洋裁の実技全書」絶版だけど、似たような本ってある?
amazonでプレミアついてるよ…('A`)
>>975 本としては似てないけど、ハ刺しの話に限れば、
>>969の「高級仕立てのテクニック」。
あとは、ドレメファッション造形講座5の「スーツ」にもあるけど、このシリーズは説明が全部イラスト。
いつだったか、職人がハ刺しして仕立てる過程をテレビでやってた。
ああいう職人の仕事DVDみたいなのがあればいいのにな。
80年代の服のオマージュでミュグレー モンタナに観られた構築的な服がまたバレンシアガを初めとして色んなメゾンで出だしてるから据え芯仕立てにはもってこいだよ。
ゴルチエのレディースの一部の既製服は接着芯使ってなくて抱かせてる仕立てにしてることがある。
カルダン門下出身、、現クチュールデザイナーのよき名残だね。
ヨージ山本も時折ハ刺し服だしてる。
表に見えないところまでこだわりもって愛を持って気を使ってそういうの好き。そういう服は高くてもお金出す価値あると思う。
前芯の据え方、仕付け方の順序って、ドレーピングで最初にボディにトワルをかけて据える時に
バストラインを直上してサイドネックポイントまでトワルを撫でて地の目を通しピンで留め、他をピン打ちしてく。
ああ、これは前芯の据え方と同じだ!とわかるよ。
ああ、これ表地に芯地をドレーピングさせてるんだ!って。
奥が深くなると全ての技術が関連性を持って手を繋いでくるの。
誰に教えてもらわなくても、『こういう事だったのか!』と目の前のものが教えてくれて目から鱗状態になる。
そして、応用で色々出来るようになる。基本て本当大事。
ハ刺しなつかしいな。学校でオートクチュール式の作り方やってたとき
よくやってた。
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洋裁質問スレ【総合】 part15
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・○○ってなんですか? (検索ヒント:○○とは)
・××ってどうやるんですか? (検索ヒント:××とは)
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↑これらに当てはまらなくてもできるだけ自己解決を目指そう。
調べてもわからなかったら検索ワードと
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≪3≫
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ネットショップに関係する質問は該当スレへ。
>>6 参照
【回答するときの注意事項】
やり方はひとつじゃない。
雑談、馴れ合いほどほどに。
余計なことは言わない。
>981
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