>>940 ご教授ありがとうございました。
昨日天気が良かったので、洗いました。
アイロン掛けは一部ヤバっていうのもありましたが、
おおむね無事でした。
がんばって紬に挑戦してみます。
ところでアイロン掛けの時に思ったのですが、
時代劇に出てくる洗濯した布を干す長い板が
大変便利そうなのですね。
あれって干すと同時に地直しもしてくれるんでしょうか?
張り板があると便利そうだけど、一枚板じゃ高そうだなあ…
その辺の板でやると、あくが出てくるらしいし。
張り板、ホスイ。
張り板、うちの祖母の家のお隣りが洗い張り専門のお店やってて
よく庭に張り板や伸子張りを出して布を干してたけど
やっぱ着物を着る人が少なくなったせいか仕事も減ってきたそうで、
10年ほど前に先代の大ばあちゃんが亡くなったのを機に廃業、
板も処分したらしい…。
一応近所には「板、要るならあげるよ」って声をかけてたようだけど
誰も欲しがらなかったので捨てたそうです。
惜しいことをした…私はその3年後くらいから和裁に興味を持ったので
もうちょっと早く目覚めていれば板もらってたかも。
すごい長いんだよね、一枚が4mくらいあって
管理が大変だって。
今はそこんちも代が変わって誰も着物に関する仕事はしてないのだけど
こうして和裁や洗い張りの技術・知識がすたれていくのは
日本文化そのものの衰退を見るようで寂しいですね。
アクリル板とか代わりにならんだろうか。
滑りそう。
水を弾くから上滑りって感じで。
やっぱ木でないとだめなんじゃないかな?
小さい頃窓ガラスにぬらしたハンカチつけて乾くとプレスしたようになってるのを楽しんでた。
ガラスは結構いいかもしれない。
大きなオフィスやレストランの大きな窓ガラス見ると試してみたくなる。
ガラスは良さそうだよね。割れた時が困りものだけど…。
それで、穴開けたりノッチ付けたりして布を固定できるようにしたアクリル板は
どうかと思ったんだけど、滑っちゃうかなやっぱり。
滑りは問題ないと思うけど、
タワミのが気になる。
アクリル板の反りは簡単に解決できるからノープロブレム。
手軽・安全・入手のたやすい素材で代用できるのなら、ちょっと考えてみようかな。
問題は4メートルもの長さのアクリル板をどこで入手するかだが。
長着洗い張りするとなれば、1枚じゃ足りないし。
>>955 折り畳み式構想中。
日曜和裁なので、地道に1枚ずつ張る。
そして、結局ハンガーに落ち着いたりしてw
957 :
944:2007/04/21(土) 22:52:38 ID:???
解いて縫い直すのにハマッたようです。
慣れてきたのか、雑になってきたのか
スピードが出てきました。オクミまで終わりました。
反物を裁つのはもう少し自信がついてから挑戦します。
紬の次は絽の色無地一つ紋を襦袢に下ろそうと思うのですが、
紋の処理はどうすればいいのでしょう?
うまく隠す(まあ襦袢とは言え気になります)方法ってあります?
>>957 前身ごろと後ろ身頃を換えればいいと思います。
襦袢なら着丈も短いから繰越分ずれても生地は足りるでしょうから。
959 :
958:2007/04/22(日) 00:49:56 ID:???
すみません、2行目は私の勘違いです、無かったことに〜w
960 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/22(日) 21:36:16 ID:06b2jrhU
祭りのときに着る、ダボしゃつを作ろうかと思うのですが、
なんの布地で縫えばいいのでしょうか?
なにか、オススメはありますか???
袷の袖、留め(止め)を昨日教室で何回も
教えてもらったのに、ウチに帰るとできないorz
みなさん、部分縫い、先生が一回教えてくれるだけで
覚えられます?
962 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/25(水) 17:27:53 ID:OS7eyEKI
>>961 袷の袖に関しては「みぎ」は「うら」(二文字)・「ひだり」は「おもて」(三文字)と教えて貰いました。
言葉の意味は、
まず広げて、袖山を右にして半分に折り、
後ろ袖付けに糸印がある場合はそれを内側にして折り、
「右袖の留め」をする時は「裏布を手前」にして留める。
「左袖の留め」をする時は「表布を手前」にして留める。
と言う事です。
何事も習うより慣れる事だと思いますが、
袖の留めをする時は、いつも心の中で「みぎ」は「うら」と言って確認しています。
963 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/04/26(木) 12:15:01 ID:EOjeaLfG
>>961 「袷の袖の留め」って
961 の説明は「袖口下の留め」の仕方で、
ひょっとして「袖付けの留め」の仕方なら四ヶ所とも同じで、
@ (力布1に針を通す)
「表袖きせ山」の裏から表に出る。
A 出来上がった状態の表身頃と裏身頃とすくう。
B 「裏袖きせ山」 の表から裏に出る。
(力布2に針を通す)
@ A B の順に布に対して針を直角に刺し、一針ですくう事
後はこの逆に、力布・袖裏・・・と少し上をまた直角に刺して、
表袖・力布1に戻って結ぶ。
出来上がった状態を思い浮かべて、一気に二針で直角に留めると言う事です。
スレ汚しのひんしゅく覚悟で書いちゃいますが、
三つ折りって気軽に三つ折りって言うけど、実際は三つは折らないよね?
最初ずーっとキュッキュッキュッと三回折ってたから幅が合わなかったさ〜。
山の数が三つて意味なのかな?
967 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/05(土) 13:32:02 ID:m7FvJ34H
>>960さん
だぼしゃつの生地は厚手の木綿が良いかと。
祭り衣装専門店で販売されてる高級(オサレな方の好み)なだぼしゃつは
薄手の絹紬だったりアンティークな羽裏を使ったものなどを特注で作らせる方もおりますが、
普通にお祭りに参加して練り歩いたり山車に乗ったりするのでしたら
汗をよく吸って肌の保護にもなる厚手木綿が最適かと思われます。
だぼしゃつと腹掛け股引をセットで作っても粋ですね。
うわ、ごめんなさい!
上げてしまった上に途中送信してしまいました。
山車に曳き回されて逝ってきます…
それはまじで死ぬ…
>>971 下の本に、「男物単衣長着木綿物」が載ってますので、その方法でいいと思います。
75ページからです。
去年初めて浴衣を縫いましたが、この本は「超初心者には少しだが分かりづらい所がある」、
という印象でした。
よく読めば解決するのですが、初めて浴衣を縫うという前提で書かれてはいないです。
>>972 ありがとうございます。下のでやってみます。
頼まれて帯を作り帯に仕立て直すのですが華やかな結びが希望らしいです。
帯なんて文庫しか結えないので悩んでいます。
参考になる本でお勧めはありますか?
地元の本屋は着付けの基礎本しかなく、通販は中身見れないので困ってます。
宜しくお願いします。
>>975 『帯むすび ベストセレクト50/岩佐佳子(日本ヴォーグ社)』
という本を、そのネット通販の罠wにはまって買ってしまったんだけど、
さすが、伝統むすびから創作むすびまでをうたっているだけあって、
半幅カジュアル〜振り袖用ゴージャス結びまで、華やかなものもたくさん載ってました。
帯むすびの紹介ページはカラー。
解説ページはイラスト2色刷りで、一部がモノクロ写真。
>>976 わぁ、良さそうですね。
作り帯だから見た目さえ良ければ…と思っていましたが
やはり結びがわからないと創作出来なかったんで…
母も昔、踊り習ってたので二人で楽しんで作れそうです。
以前、作り帯/二部式帯のデザインに参考本を聞いたものですが、加工するための
和裁用の針は何がよいですか?和裁針は種類が多くてわかりません。
糸は太口綿糸でかがるつもりです。胴周りの裏地は中厚地綿での予定です。
これから手持ちの生地にて浴衣作り帯を試作しますが本格的な帯は不安です…
ネットで作り帯制作を調べても、おたいこばかりで
依頼されたのは華やかな飾り締めなんです…
経験者の方コツなど、ご指導ください。
普通に帯を結ぶのと作り帯のための結び方って違うものなのかな?
普通に色々な結び方教えてるサイトはあるんだけどな。
プチヘコでアレンジした結びなんてとっても可愛らしかった。
>>978 手元にある和裁本だと、四ノ三、四ノ四、三ノ三辺りになってたから
綿糸なら三ノ三がいいのかな。
どの針を使えばいいのか分からない時には、クロバーなどの
用途が分かりやすく書いてあるシリーズを参考にすると選びやすいかも。
布がかたいと指抜きをしていても指の方にグッサリきたりする事もあるそうだし、
布や糸との相性に問題がなければ、使い慣れた針でも構わないような気もする。
夏が近づいて、手作り熱が首をもたげたために、久しぶりに覗きました。
>>978 あるいはどなたか。
スミマセン、その本を教えてくだされ。サクッと800台まで遡ってきたけど
みつかりませんですた。
983 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/21(月) 23:58:57 ID:4r6g7Ovy
道行か道中着を作りたいのですが、まったく作り方がわかりません。
初心者でもわかるテキストかサイトがあったら教えて下さい。
ぐぐってみたけど、見つからない(つД`)
オーソドックスな浴衣地購入したので、昨日から縫い始めました。
が、生地選びを失敗したと早くも後悔。
化繊にしとけば良かったorz
意外と重なりの厚みがボリュームあって苦戦してます。
厚みがあるところを、綺麗にピシッと縫うコツってないのかな?
油断禁物の状態で酸素が薄いや。
985 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 03:19:28 ID:OC1HzRch
先日、紬の反物を仕立てに出したのですが、地直しのオプションが別料金で付きました。
古い物なので、なんらかのメンテナンスは必要だろうと思ったのですが、説明が、糊を落とします。
という事でした。湯のしだけで済む反物との差が今ひとつ分からないです。もう一つの反物は
カビが発生していて、こちらも5000円でカビ取り中、。(色が抜けたら修正も、、)古い反物
には手を出さない事にしましたが、まだ2本程あります。(絹の羽尺とサマーウール)自分で
今のうちに出来る事があったら教えて頂けると嬉しいです。
>>985 湯のしは主に縮緬などの染物系反物の地直し加工。
生地に蒸気をあてながら生地の歪みを修整する。
紬には湯通しという地直し加工をする。
文字通りお湯の中に生地を漬けて生地の歪みをとるだけでなく、
織り糸についている余分な糊を落としてふっくらしなやかな生地にする。
結城紬のような織り糸に強力な糊をコーティングしている生地は
この湯通しをしなければごわごわしてとても着心地の悪い着物になってしまう。
カビが生えた生地はカビ取り加工をしても生地そのものが弱っている
可能性もあるので、注意が必要。
裁ち合わせ前に生地を良く調べてカビが生えていたと思われるところは、
お尻や膝など力のかかりやすい場所にしないよう工夫が必要。
古い反物は手に入れた段階でカビチェックしてあやしい気配があるなら、
悉皆屋さん(シミ抜き屋さんでもOK)に相談して対処する。
カビなどの心配がないなら着物と一緒に時々虫干しして風を通しながら
保管する。
湯のしなどを早々にしても時間がたつとまた生地に狂いが出るので、
仕立前に再度加工が必要になるので、仕立前で十分。
本の紹介も用意してみたけど、
テンプレの追加・修正など適宜よろしくです。
992 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/05/22(火) 11:59:29 ID:OC1HzRch
>>986 ありがとうございます!!ここはほんと勉強になります。
感謝です!!
993 :
981:
>>982 300番台まで遡ってくれるなんて、アリガトー(;´Д`)ノシ 05年じゃん。
こういうマターり情報系は、ありがたいよーー。