37 :
na154087.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :
「ストーカー行為」が「相手の意思に反すること」は
「絶対条件」だと言う解釈は各種ストーカー関連書物には
一切書いていなかった。
さらに、PHP文庫の「ストーカーの心理学」や
その他ストーカー関連書物によると「恋愛当事者が
愛し合っているか憎み合っているかわからないケース」
(恋愛当事者の一方は「相手はストーカーである」と
主張しているが、その主張をした人物が相手の行動を迷惑に
思っているかどうかがはっきりしない場合もあれば、
ストーカー被害者がストーカー加害者を愛してもいると
同時に憎んでもいるような言動が
はっきり見られる場合もある)や「どちらがストーカー加害者で
どちらがストーカー被害者かわからないケース」(当事者は
お互いに「相手はストーカーである」と主張している。但し
一方または双方のストーカー行為が証明されているか
いないかは別にする)などが存在するということが
述べられている。
よって、「ストーカー行為」が成立するには「相手の意思に
反すること」が「絶対条件」であるということは極めて
成立しにくいことは明らかであり「相手の意思に反すること」は
「原則条件」でしかない。
「例外として上げられるケース」にはいくつもの場合があり、
これからそれらの根拠を挙げて、それらを論じていきたい。
38 :
na154087.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:09:48 ID:dy/zq7iH
第一のケースがこれらの「恋愛当事者が愛し合っているか
憎み合っているかわからないケース」や「どちらが
ストーカー加害者でどちらがストーカー被害者か
わからないケース」などである。
これらの場合は恋愛当事者の意思が不明確な状況で
恋愛当事者の一方または双方が相手を
ストーカー扱いした結果になる。
第二のケースとして「恋愛当事者の一方が相手に
恋愛関係の終了を告げると同時に相手を
ストーカー扱いした場合」である。
この場合は、恋愛当事者の一方が相手から暴力や
不当な要求や監視行為や脅迫や愚弄を受けた後に相手を
「ストーカー」と見なした場合が代表的な事例である。
これは恋愛当事者の一方が「恋愛関係にあった状態の
もとでの相手の言動」を「ストーカー行為」と
判断したことになる。「恋愛当事者の一方が相手の言動を
ストーカー扱いしているが、相手には恋愛関係の終了を
告げていない場合」もこれに準じたものである
(その恋愛当事者が第三者にこれを相談しているか
どうかは別にする)。
よって、これらのケースによって「相手の意思に
反さない状態でもストーカーと見なされる場合がある」ことを
証明したことになる。
39 :
na154087.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:10:14 ID:ZnDJzvT5
第三のケースとして「恋愛当事者の関係者には恋愛当事者の
言動を批判する権利がある」ことにより「恋愛当事者の一方の
関係者が他方をストーカー扱いした場合」である。恋愛当事者Aと
Bがいるとした場合の、Aの関係者Cにとっては、AとBが
恋愛関係になると言うことは自分の意思とは関係無くBと関係を
持たざるを得なくなってしまうことである。
それでBの言動を知ったCが「Bと自分が関係者になることの
不利益」を理由にしてAに「Bとの恋愛関係を持ってはならない」
と要求することは正当である。この状況でCがBの言動を「乱暴な
言動や不当な要求」を理由としてBを「ストーカー」や
「ストーカー予備軍」(Cの表現によっては「ストーカー扱い」と
誤解される場合もある)と判断することも許される。
同様にAとBが恋愛関係になった後もCが「Bと自分が関係者に
なることの不利益」を理由として、Aに「Bとの恋愛を
断ち切ること」を要求したり、この要求が通らなかった場合には
CはAとの関係を断ち切ることも許されると言うことである。
この際にCがBをストーカーと見なすことは前述と
同様の理由である。
また、Cが「AとBが恋愛関係にあることはAに
とって不利益」と判断した場合にAに「Aのためだから」と
いう理由でBとの恋愛関係を持たないように説得することは
許される。AがBと恋愛関係を持ってしまった後も、
CはAに「Bとの恋愛関係」を断ち切るように
説得することは許される。
この場合にも、CがBの言動を理由に、Bを「ストーカー」と
見なすことも当然含まれる。
40 :
na154087.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:10:35 ID:ZnDJzvT5
第四のケースとして「恋愛当事者が公人で、しかも
その当事者が自分の恋愛の正当性を世間に対して
主張した場合」である。
この場合には、誰もがその恋愛当事者の言動を
批判する権利があることは言うまでもあるまい。
恋愛当事者の言動が世間に知れ渡っている上に
その恋愛当事者が世間に対してその恋愛を「素晴らしい恋愛」
と主張する以上、この恋愛内容を知った人間全てが
恋愛当事者の恋愛に伴う言動を自由に
評価することは当然のことである。
まして、その恋愛当事者が「西から日が昇る」と言う表現が
ふさわしいほどに正当性に欠ける恋愛を行い、恋愛当事者が
その恋愛を「素晴らしい恋愛」と世間に主張した場合には、
その恋愛を知った者の全てが恋愛当事者の恋愛を
批判する権利があることは言うまでも無いことである。
「恋愛当事者の恋愛の言動に対する批判を
封じること」はほとんどの人間には不可能である。その
恋愛当事者が言論を
統制できるほどの絶大な権力者であれば「自分の恋愛の言動に
対する批判を封じること」は可能であることも考えられる。
しかし、そのような権力者は日本国内には
全く存在しないので「公人である恋愛当事者の恋愛に
伴う言動を批判することは誰でも可能である。無論、
恋愛当事者の言動を「ストーカー扱い」することは
誰でも可能なことである。また、恋愛当事者が公人で
あった場合にはその人物が自分の恋愛の正当性を世間に
主張することが無くても、「恋愛当事者の言動が第三者に
批判されること」は十分ありえることである。
その場合も恋愛当事者の言動が第三者に
ストーカー扱いされることも全く無いとは言えない。
41 :
nc114097.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:13:17 ID:i+Orf2hr
第五のケースとして、「ストーカー加害者のストーカー行為に
よって、ストーカー被害者の精神状態が著しく害されるなどの
事態が発生して、ストーカー被害者の精神状態の正常性が
損なわれることにより、(特にストーカー被害者がマゾヒズムの
場合は危険重大)、該当者が自分の利害を
正しく判断できない状況にある場合」である。
この場合には、該当者の証言能力の信憑性が低く、該当者が
「自分はストーカー被害を受けていない」と主張しても、
第三者がそれを正当であると判断することが得策で
無い場合である。
その上で、被害者及びに第三者に対するストーカーの
悪質な行為が深刻になっていく場合である。
この際には、該当者の「自分はストーカー被害を
受けていない」と言う主張を度外視して第三者が
「ストーカー扱い」することが許される。
42 :
b:04/12/29 00:15:06 ID:Toya0f2Q
精神病の真実 (政治板)
http://money3.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1102516267/l50 世界大百科事典 精神分裂病と向精神薬 より抜粋
「分裂病の原因はなお不明だが〜発生頻度はあらゆる民族,あらゆ
る時代を通じ不変で, 0.7 〜 0.9 %程度とされ,日本でも同様だが,
1963 年の全国調査以後は信頼できる統計がなく,近年の頻度に増減が
あるか否かは明らかではない。」
「精神分裂病には抗精神病薬を数年にわたって長期与薬しなければなら
ぬが,あまり長くなると口や舌がもぞもぞと動いてしまう遅発性ジスキ
ネジアと呼ぶ副作用が出る。これを治すのは難しい。」
「向精神薬が脳のどこへどのように働くかについてはまだよくわからない」
「病気の機序が不明なところへ,作用のしくみがよくわかっていない
精神治療薬を与えて治そうというのには無理がある。」
43 :
nc114067.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:17:45 ID:styVrrhX
「ストーカー行為」の成立条件において
「相手の意思に反すること」を「絶対条件」にすることの問題点を
指摘していきたい。
「一つ目のケース」や「二つ目のケース」においては、
恋愛当事者の意思がはっきりしていなかったり、恋愛当事者が
自分の意思に反することを相手に表明する前に相手を
「ストーカー」と判断したことになる。
しかし、「絶対条件」にした場合には恋愛当事者の
精神的苦痛を認めない結果になってしまう。
「三つ目のケース」においては、恋愛当事者一方の
関係者が自分の利益や恋愛当事者の一方のために
恋愛当事者の他方を「ストーカー」と判断したことになる。
しかし、「絶対条件」にした場合には恋愛当事者の関係者の
意思や利益が否定される危険性を伴う結果になってしまう。
「四つ目のケース」においては恋愛当事者が世間に対して
自分の恋愛の正当性を主張したことに対し、これを
知った第三者が恋愛当事者の一方ないしは双方を
「ストーカー」と判断したことになる。
44 :
nc114067.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:18:07 ID:styVrrhX
しかし、「絶対条件」にした場合には「西から日が昇る」ほどの
不当な恋愛が美化されてしまうことを誰も防ぐことが
出来なくなる結果になってしまう。
「五つ目のケース」においては該当者の「自分は
ストーカー被害を受けていない」と言う主張を第三者が
受け入れることによって、いかなる人物であっても、
ストーカー被害者及び第三者に対するストーカーの危険な行為を
防ぐことができなくなるからである。
よって、「ストーカー行為」の成立条件において
「相手の意思に反すること」を絶対条件にすることはいろいろな
矛盾点を生み出すことになる。
「相手の意思に反すること」は「絶対条件」ではなくて
「原則条件」であり、例外を考慮しないとさまざまな
問題が生ずる。
「ストーカー行為」が相手の意思に反しなくとも
成立することはやむをえないことである。
45 :
nc114067.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:18:29 ID:styVrrhX
「天国からのラブレター」7ページより
そして今回、私がこのような書簡をまとめて出版したいと強く思った
のは、ある日突然不慮の死を遂げた妻が、ただ単に殺人事件の被害者
としてのみ人々に認識され、この事件の風化とともに、やがて人々の
記憶から消えていってしまうのが、あまりにも哀れすぎて、どうにも
しのびがたい気持ちに急かされてのことでした。
私は生前の弥生を、ただ愛するだけでなく、一人の人間として尊敬も
していました。豊かな感情、深い愛情、温かい人間性……。実際、弥
生はそうした賞賛に値する、本当に素晴らしい女性だったのです。そ
して私は……そんな弥生を、私が本当に愛した人を、一人でも多くの
人達に知ってもらいたいと思うようになりました。こんなに素晴らし
い女性が、尊厳ある女性が23年の人生を誠実に懸命に生きていた……。
本当に、ただ、それだけを知ってほしくて……。この気持ちを御理解
いただければ幸いです。
46 :
nc114067.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:18:54 ID:styVrrhX
この件についての私の見解
この内容で本村洋は本村弥生を「殺人事件の被害者」と
してではなく「賞賛に値する、本当に素晴らしい女性として
世間に知って欲しい」という態度を取っている。
さらに、本村洋は「私が本当に愛した人を、一人でも
多くの人達に知ってもらいたいと思うようになりました」
という態度を取っている。
本村洋は本村弥生の存在を「世間から風化されるのが
哀れなほどの素晴らしい人物」という考えを抱いている。
本村洋が本村弥生を「世間から風化されるのが哀れなほどの
素晴らしい人物」という態度を取ったので、本村洋が
本村弥生を「歴史上の人物」扱いすることを世間に
要求したことをこのことは意味する。
このことを考慮すれば、少なくとも「本村洋が本村弥生を
私人と主張すること」は不合理である。
「世間から風化されないような人物」というものは
「歴史上の人物」しか該当せず、本村洋は本村弥生を
「公人扱い」では済まないほどの大きな扱いをするように
世間に要求したことになる。
このことを考慮すれば、我々は本村弥生を「私人」と
解釈する理由は全く無い。
47 :
nc114101.ras.plala.or.jpジハード ◆d6L5ag3yFQ :04/12/29 00:20:39 ID:9qe3MPg6
>>35 第三者がストーカー扱いすることは十分可能であり、その根拠は
>>37-43で述べている。
>>36 本村弥生が歴史上の人物扱いされることは
>>44-45で述べたように、
本村洋が「そして今回、(中略)急かされてのことでした。」と
「天国からのラブレター」で発言したからである。
本村弥生は歴史上の人物扱いすることはやむをえないことである。
その上で、このスレでまず最初にすることは本村弥生を「個人第二類」
「外部に被害を与えた事象の当事者」であることを2ちゃんねる側に
認めさせることである。
場合によっては本村弥生は「歴史上の人物」「個人分布不明(原則、
個人第一群もありうる)」であると言える。