1 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
稗田礼二郎に関する頻出キーワード
・鰻重
魔障ヶ岳第4章より。鰻重を奢られてシリーズ最高の爽やかな笑みを見せる。
直後に鰻重を取り落とし、ことのほか落胆した。
・変な顔
魔障ヶ岳第4章より。モノに迫られて不敵な笑みを見せる。変。
・花柄
天孫降臨第1章より。自室ベランダの外壁が花柄である事がPart14で指摘される。
また同章にて稗田がオンザロックをたしなむ事、所有するTVが縦横比伸縮自在である事が判明。
・すぐつぶれそうな家
黄泉からの声第1章より。「化物屋敷」と噂される家屋に住む友人に向かって
「すごい家だな住んでるのか?」「たしかにすぐつぶれそうな家だが…」などと暴言。
・特技他
裸眼立体視ができる
スキューバダイビングができる
携帯はマナーモード。メールの早打ちができる(人差し指使用)
美少女専門である
学者らしくないバッグを持つ
山歩きの際はズボンの裾を靴下にたくし込む
脱ぐとすごい(映画「奇談」より)
・その他語録
「海はつながっとるけん」(海竜祭の夜/彦ジイ)
「深夜の墓あらしか……学会の異端者にはそれもふさわしいだろう」(黒い探求者)
「ば…ばかな…この番組は録画のはずだぞ…!?」(天孫降臨第1章)
6 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/02(火) 00:52:37 ID:vOGTsRlkO
(_ _ )
ヽノ) いちおつでございます
ll
「富樫は良いなあ。うらやましい…」
8 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/02(火) 01:00:10 ID:EryCy1MH0
ぐろうりやの
>>1さま
('A`) ('A`) ('A`)
|ハ| |人| |ヘ|
. | |. | |. | |
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
乙
>>1 Otsu!
マッドメンのタコの木の男が、
>>9の話題の感じだったかな?
木の生えた男もそうだが、中国の奇形はまだ酷かった。
ちくま文庫版が出た頃、日産がアメリカ向け高級ブランドを展開したが。
そのインフィニティのマークが、タコの木の男の額と同じだったのだけどw
11 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/02(火) 14:25:15 ID:nbuVEhBU0
この人の作品全然知らなかったけど、
たまたま機会があって、今、西遊妖猿伝を読んでる
正直、すごいね
コミックスごときで、こんなに熱い気分になったのは久しぶりだよ
コレ終わったら、もっと他の作品も読んでみようと思う
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/03(水) 02:36:16 ID:7fBt279H0
小学校3年生の姪っ子が
子供向けのコワい本が好きらしく
ボクに「コワいマンガあったら貸して!」といったので
諸星貸しました!。
結構「クトゥルーちゃん面白い!」とか言っているのですが
小学生に諸星はキツイでしょうか?
三島由紀夫のおばあさんが
小学生の三島に泉鏡花を薦めるみたいにならないといいのですが・・・
小学生に諸星はどうでしょうか?
意見聞きたいです!
>>12 もし終わらなくても是非、他の作品も読んでみて下さい…
>>13 このスレの大半の人が小学生の時に諸星作品に触れてると思われるんですが…
トラウマになったとかって人も多かったようですが、
今では立派な2ちゃんねらーに育ったってことですよね…
15 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/03(水) 10:43:06 ID:mV+zkquA0
>>4は死ぬほどウケたんだけど、
>>5はなんか創作が行きすぎてて笑えんかった
テンプレに文句言うな
>>13 本人が読みたいと言って最後まで読むんなら、
別に問題ないんじゃない?
>>13 連投失礼
自分は小学校3〜5年くらいで諸星作品を読み始めたけど、全然問題なし
むしろ、
同時期に連載していた楳図さんの『漂流教室』のほうが恐ろしくてトラウマにw
特に、囓ると砂に変わる食べ物とか巨大ゲジゲジとか
書店で海神記上下巻と西遊妖猿伝二巻を一度に買ったら、
入れてもらったビニール袋の持ち手が重さに耐え切れなかったらしく
手に持ったとたんにちぎれ、「ゴスッ」と言って床に落ちたw
持って帰るのも一苦労だったよ。Amazonで買えば良かった…。
23 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/04(木) 10:59:33 ID:0KfzWWzm0
>>22 わはは、諸星先生、結構狷介な人だね。
まあ、作品が面白ければ狷介でもキチガイでもよし。
みくし諸コミュよりwyxe
光文社のSIGNAL通信vol.12によると、
「砂の巨人」シリーズが単行本未収録の「ミノスの牡牛」などと共に
1冊にまとめられて晩秋に刊行されるそうですよ。
収録作品
描下ろし(50p)
「ミノスの牡牛」
「ロトパゴイの難船」
「砂の巨人」
「阿嫦」
「星山記」
「ミノスの牡牛」、「阿嫦」、「星山記」は初の単行本収録です。
>>22 >諸星大二郎(当時は諸星義影)
そんなペンネーム使っていたのか。初めて知った。
また光文社SIGNALか、あの叢書高いんだよな
まあ今回は読んだことない作品が多いので許すけど
27 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/04(木) 16:24:24 ID:0KfzWWzm0
>>24 「砂の巨人」は持ってるのに、だぶっちゃうな。
買うけど。
「砂の巨人」は読みたい読みたい、ほしいほしい、の声が多いから
再発は当然でしょ。
書き下ろしは「砂の巨人」シリーズなのかな。書き下ろしというより
未発表に終わった作品なのかも?
>>24 すげえ
既出だらけの星野選集をそろえた今なら7000円出しても惜しく感じないラインナップ
定価いくらなの?
定価は知らないけど、
光文社のコミックなら今までの既刊から鑑みて2000〜3000円だろ
「闇の鶯」は全部で100pくらいあるから、さすがに今回は入らないか。
>>29 あんた、すげぇな!?
俺はTだけで止めといたよ…
レスありがとう。高いな〜w買えないわ・・
>>24 ぜんぶ未読だ〜。たぶん。
買う。絶対買う。
いまからおこづかい貯めて買う。
>>34 そりゃ、たいして欲しくないってことだよ
一回飲みに行くのを我慢すれば買える値段なんだから
第一、装幀や版型、部数から見れば決して高くないよ
「砂の巨人」シリーズじゃなくて、「巨人伝説」シリーズか。
>>37 まあ、そう痛いとこつかないで
でも、文字ばっかの本で、
Q数上げて字間広げて斤量上げて適当に体裁つくろった本で定価2500円とかつけてるのを見ると、
よっぽど良心的だと思うぞ
ところで話は変わるけど、
「子供の王国」にでてきた最後の人物、あれは主人公なの?
あの主人公が手術に同意するとは思えないんだけど
∩___∩ | , '´l,
| ノ\ ヽ | , -─-'- 、i
/ ●゛ ● | | _, '´ / ヽ、
| ∪ ( _●_) ミ j iニニ, "● ∪ ヽ、
彡、 |∪| | iニニ、_ ',
/ ∩ノ ⊃ ヽ 〈`'ー;==ヽ、〈ー- 、 !
( \ / _ノ | | `ー´ ヽi`ヽ iノ
.\ “ /__| | ! /
\ /___ / r'´、ヽ
`´ヽノ
>>22 若き日の諸☆の話面白かった。やまだ紫と友達だったなんて初めて知ったよ!
真崎守に批判されて喧嘩…の件を読んで「ぱふ」の諸☆特集でコメントしてた
光瀬龍に対する過激な返答を思い出した。
「偉そうに言ってんじゃねーよ」みたいな感じだったと記憶するがw
諸☆っておとなしそうだけど結構過激なんだなぁ
> まあ、そう痛いとこつかないで
自己レスのつもりだったんだけど、気になったらごめん。
でも「巨人伝説」シリーズって「砂の巨人」以外、なにが
「巨人伝説」なんだか、いまいちわからん。
>>43 あのシリーズ途中で執筆が止まってるらしいから
元々の構想だと、砂の巨人が最後に関わってくるとか
そういうことだったのかも…
45 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/05(金) 05:42:24 ID:S21+aBjkO
>>22 有難う。モロ先生にも若い日 があったのね(笑)。
これでモロ作品に時折出てくる、片倉さんが片倉陽二だと特定できました。
片倉伍長元気か?(亡くなってますが)
ミヨトーカイノソラアケテー。
巨人伝説といえば段先生の奥(ry
ガロ嫌いなんだなw
48 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/05(金) 12:55:31 ID:H3WOBorW0
>>40 俺は違うと思う、まったく別の人であって
子供が良いと思われていた、いびつな時代の
名残を象徴していると思う。
>>13 小学生の時コンプレックス・シティで勃起してから
歪んでしまった俺みたいな子供が増えるとうれしい
あと子供の王国でも勃起してた
「子供の王国」持ってたら逮捕される日がいずれ来るんかなぁ。
政府や警察に都合の悪い平和活動や抗議行動なんかしてたら、モロ☆漫画を持って
ることを言い訳に逮捕される日が来る現実
栞と紙魚子シリーズから入るのは邪道ですカ?
>>48 レスありがと。主人公のおかげで風潮が変わって、王国の連中の悪行が露わになったから
といって、さすがにあれだけ殺したら、無期懲役か死刑はまぬがれないだろ
しかし、素人とは思えないほどの活躍だな。主人公は傭兵経験でもあるのか?
>11
これ本人だったりして・・
ファミコンジャンプをリメイクする事がもしあったらぜひコドワか赤を入れて欲しい
>>53 罪に問われないために子供になる手術を受けたんだ、と思い続けていた。
今読み返すと、その解釈だと理が勝ち過ぎる気がするが・・・。
ちなみにそれ前も話題になって
雑誌初出時の柱には
「狩場がリリパットになってしまった」
みたいに書かれてたらしくて、それでまた揉めてたな…
ガリバー旅行記では、小人国の次は巨人国に行って
今度は大小が逆転してしまうって展開だから
単にそれを表現してるだけとか、色んな説があったはず
>>55 赤が登場する可能性はかなり高い(もちろんアスラとセットでピンチ時に合体が前提)と思うが。
残念ながらコドワ登場の可能性は0%。
むしろ開明獣さんがコソッとでたりして
>>58 マッドメンて版権が移ってたっけ?それとも原住民表現で規制がかかるか?
>>59 開明獣なら案内役とかいろいろ存在感発揮しうだが視肉だけ登場だったりすると泣く
むしろ視肉視点で
62 :
40:2008/09/06(土) 17:36:51 ID:9JGfnRGa0
>>57 >雑誌初出時の柱には
>「狩場がリリパットになってしまった」
>みたいに書かれてたらしくて
なるほど。それが本当なら、諸星先生が認めた可能性も高いわけか
(読み間違えた編集者が勝手にやっただけかもしれないが)
あまり合理的に考えるのではなく、時系列はつながっているが
「子供の中の大人」「大人の中の子供」の理不尽な世界を
狩場がいったりきたりした話と考える方が自然かもしれん
あのまま、狩場が死刑になっていたら、諸星ワールドにしてはヒーロー的すぎるしなあ
ちなみに、俺はどっちの説も、特に支持してないけど、その時も
柱コメントは、あくまで担当編集の解釈で、漫画家の意図とは違う場合がある
(例は結構色んな所で見掛ける)という意見も出てた
>>62 煽りとかじゃなくて
> あのまま、狩場が死刑になっていたら、諸星ワールドにしてはヒーロー的すぎるしなあ
こういう、人とあんまり違う解釈ができる、想像力は羨ましいな…
確かにあのまま狩場が死刑になったとしてたら、殉教者扱いだろうね
>>60 あ、そういやマッドメンって版権が今は集英社なのか!?
いや、それでもコドワがファミコンジャンプに登場する可能性は0%だけどw
1979 徐福伝説
1981〜82 少年チャンピオンコミックス(2冊)
1985 秋田コミックスセレクト(1冊)
1991 ちくま文庫(1冊)
1993 中公愛蔵版(1冊)
2000 ジャンプスーパーコミックス(2冊)
2006 集英社漫画文庫(2冊)
こんなとこかな。あとコンビニ版もあったかな?
なんかしょっちゅう新装版が出てるような気がしてたけど、
丁度いい具合に間はあいてるんだな。
12だけど、その後、碁娘、諸怪志異、栞と紙魚子シリーズを読んでる
自分的にはやっぱり中国伝奇物がいいんだけど、どれもおもしろくて引き込まれてる
なんかもっと早く出会ってればよかったよ
今では入手できない作品とか、当然あるんだよね?
あぁいたましい
ほとんどの作品は今でも読めるよ
何度も読んでるうちに慣れちゃったけど、
よく考えたら「星山記」の星たちの姿、
夜中思い出すと夢に出てきそうで気味悪いな。
71 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/06(土) 22:11:54 ID:wDln7EOd0
砂の巨人ってかなり前の、作品だがタッシリア遺跡だっけあそこと地中海文明の関係が示唆されていて
近年話題のブラックアテネ説を、モロ☆は、当時もう知っていたのかとびっくりしてしまう。
>>67 「無面目・太公望」も誰に薦めても喜ばれるね。
>67
>今では入手できない作品
って「砂の巨人」がそうなるのかな?
74 :
40:2008/09/07(日) 19:30:36 ID:/9JXlhjC0
>>63>>64 レスありがと。
この点で友達と話した結果、「あれは狩場」という説をとることになった。
@最後の人物が狩場と似すぎている。別の人物なら、もっと書き分けるはず
A柱はかなり有力な情報
Bガリバーから来た名前なら
>>57氏の言うとおり、小人国→巨人国となるのは
想定していたはず。その名からオチは決まっている。
C展開的に、あれが正当防衛を認められることはありえる。
そして、最も決定的なのは
D『不安の立像』のあとがきで有る通り、「子供の王国」は、異常な世界の恐怖が
テーマであるため、ラストの人物が狩場であった方がより効果的である
実際に狩場である可能性が高いのに、自分は生理的にその解答を拒否した。
『だからこそ』狩場でなければならない
彼女が死んでいるのがポイントで、結局、大人の体をした自分たちが踏みつけられ続ける
ことに耐えきれなかった狩場が手術に同意したのではないかということであった。
自分も狩場かなと思う。
バイオ〜の「養鶏場」でも同じ手法で物語をまとめているし(先生のタッチが荒れてるせいで今ひとつ意味不明になっているところも同じ…)
何より手術に失敗して大人の顔立ちのままってオチが狩場説を裏付けている。
顔立ちまで子供化した場合、最後のコマで狩場だってことが上手く伝わらないので、あの構成になったと愚考。
結局、子供の世界でも大人の世界でも適合できない狩場の失望がよく現されている。
失望というか…リリパットとの戦闘が面白くてしかたなかったんだろ?
「ごっこじゃないんだぞ!」なんて言いながら命がけの遊びにエクスタシーを感じたんじゃないか。
んで、子供になってはみたがブームはすでに去っていたっていうお話だろ。
真面目に議論の流れのようなので乗っかるけど
俺は
>>76と同意見。
1ページ使ってのガリバー人形破壊が
「快…感…(;´Д`)」を表現してる。
先生本人に聞けばいいんじゃね
レポートの題材に諸星大二郎を選んではみたが…
また京都に来てくれないかな
「子供の王国」で、手術で子供になったやつらは、
いい歳をしてゲームやアニメに熱中しているオタクのようにも見える。
大人になることから逃避しているという点で。
あるいはパラサイトして結婚しない女たちか?
>>81 諸星先生は「当時のロリコンブームを風刺したかった」と言ってるけど、
あの短編の寓意はもっと遠くまで届いているよねw
白雪姫が大人の女性だったところから見ても、モロ先生はロリコンとは程遠いよね。
子供化した狩場(?)の精神が退行しているみたいだし、あれは狩場が責任を問われて、精神と肉体に何か処置されたんじゃない?
自分も初めて読んだ時からずっと、
あれは見せしめ?罰?として無理やり子供にされたんだと思ってた。
ここに来るようになって別人説を読んで、救われたような気がしたんだが・・・
おれも>76と同じつもりだったなぁ
違う読み方があるなんて、このスレ読むまで分らなかった。
まぁ色んな読み方があるってのは作品として成功してるって事だろうね。
俺は別になんにも考えずに読んでたな…
こういう人々の間で語られる事で
作者の意図も超えて、生き続ける物語って良いよね
赤ん坊が近付いてくる所で
狩場があんな年齢に見せ掛けたリリパットは居ないだろう
と読み誤って不覚を取る流れは印象的だけど
よく考えたらあいつはなんで、赤ん坊まで戻ろうとしてたんだろうね…
小学生くらいが一番楽しそうなのに
世の中には赤ん坊プレイというものがあってだな
親が「ずっとかわいい赤ちゃんのままでいてほしい」と思って
あの年齢で止めちゃったんじゃない?
>白雪姫が大人の女性だったところから見ても、モロ先生はロリコンとは程遠いよね。
大人っていっても十代でしょ?
先生はともかくあの領主はロリコンで死姦愛好家の変態だな
あれは、やっぱり狩場って意見が多いんだよね
いるよね。こういう間が悪い人。
悪間
あれは狩場じゃないよw
なんで年を追うごとに結論がそっちにされていくんだw
そしておれたちは何年こんな事をしているのだ
他はしらんがココはずっと凶作だよ
とうもろこしが
俺も
>>74-75の言うとおり狩場説を支持してるんだけど、
物語の中盤に出てくる怪しげなマネージャが、大人でも
子供になれる手術があると狩場に告げるシーンも、ラストの
伏線になっているように思う。
若い人には分からんだろうけど、社会現象を扱った昔のSFの手法として、
関係ない人物をラストに持ってきて「変化」を象徴的に表わす、という
ことが頻繁に行われていたのだよ。
「登場するものが全て意味を持ち、互いに関連している」という今の
わかりやすい漫画やアニメとは「文法」が違う。
そこに「意味」を過剰に求めてはいけないのだよ。
>>96 この議論はあいかわらずパンドラの箱なわけだけどさw
そういう方法論がアリなのはわかるけど
>>95も言ってるように「手術したらもう大人に戻れない」設定があって
→ラストの人物に添えて「それの不可能な者」と示してあるんだから
意味を求めるとか以前にフツーになんの違和感もなく
狩場のこととしか読めないんだよね・・・
まあ「マッドメン」のバージョン違いと「子供の王国」のラストは
諸星ファンにとって永遠のテーマだからなw。
・大人になったら、リリパッド化するには手術するしかない
・流行に逆らって大人のままでいるのは狩場と一部の肉体労働者だけ
という設定があるので、ラストのリリパッドが狩場でなかったとしたら
“大人になってから手術を受けた一部の肉体労働者”ってことになるけど、
わざわざそう考えるより、やっぱり狩場と考えたほうが自然だと思う。
その上、もぐりの医者に手術されたせいで顔が大人のまま(しかも狩場似)という
描き方がなされているわけだし。
でも、なんで手術を受けたんだ?と長年思っていたけれど、
>>76を読んでなぁーるほど!と納得した。
確かに狩場の日常生活を見ていると、リリパットに対して胸糞悪いと思いつつも
仲間に入れない悲哀みたいなものも感じてるっぽいね。
それにしては省略しすぎだろ。
狩場が暴れてから心境に変化が起こる描写がひとコマでも
あれば十分なんだがそれすらないってのは斬新杉。
可能性としては、人を殺しているわけだから隠れるために
犯行内容からしてありえない姿になった、と考える方がまだ無理がない。
でもこれもそこに至る経過が無いから(ひとコマでもあればいいのに以下同)
>>77で書いたんだけど
1ページ一枚絵でガリバーが破壊されてるのがエクスタシー及び
子供の心境になってる表現(ガリバーとの大きさ比)だと思うよ
心なしか後姿の等身が下がってるようにも見えるし
ラストのとっちゃん坊やが狩場の説が優勢のようですねぇ。
自分は狩場はあそこで殉死した説。
というか、子供の国の存在も、巻き込まれ抗った狩場の死も、
すべて時の移ろいの中で空虚なものでしかない、
みたいなのがしっくりくる。
要は、ラストのとっちゃん坊やは
モロ☆が描き分けできなかっただけかと。
ブームになってるアニメに乗り遅れて話題についていけず、
それでも虚勢を張っていたが、映画がDVD化されたのを見て
さらにテレビで再放送されたのを見てはまってしまい、
周りに話題を振るが既にブームは去っていて誰も相手にしてくれない状況だな。
>子供の王国
105 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/09(火) 11:16:13 ID:C5tiUJJP0
子供の王国のラストが論争になってるなんて知らなかった。
ずいぶん昔に読んだけど、
>>97と同じで、なんの違和感もなく
ふつーに狩場だと思ってたよ。ていうか他に読みようなない。
>>104 狩場は「古典とか宗教書を引用してアニメの内容の薄っぺらさを説こうとしたけど、
返り討ちにあった旧世代ヲタ」ってとこか。
あれが狩場だと言う意見を見てカルチャーショックを受けたのは何年前か…
そういう方が多いのですかね。
ムーラ…
そのままで…
聞いてくれ…
おれは今まで何度もモロ☆スレを見てきた…
そして子供の王国ネタが出るたびに幻滅してきた…
109 :
41:2008/09/09(火) 16:21:22 ID:G7u9vrI90
最初は完全に釣りだと思ったんだけどw
無理もない
>>107 ね?5年くらい前とくらべて狩場説が妙に勢いあるでしょ?
40だけど、まさか、そんな歴史があろうとは
近頃、読んで書き込んだんだぜ
しかし、雑誌の柱は信憑性が低いどころか、
(たまに意図を読み間違ったのがあるため印象に残りやすいのだろうが)
むしろ、分かりづらいゆえに、
編集者「先生、最後の人物、これ、狩場なんですか?」
モロ☆「狩場ですよ。分からなかったんですか? ガリバーをもじっているから分かる
と思ったんだけどな・・」
編集者「そうですか。正直、分かりづらいです・・」
モロ☆「でも、もう、締め切りですよね。書き直すのもなあ・・」
編集者「分かりました。柱にそのことを書いておきますね。それなら読者も分かるでしょう」
モロ☆「ああ。それはいいですね。よろしくお願いします」
って会話があって、編集が補完する意味で書き込んだ可能性の方が高いと思う
我々は天帝の怒りを買って永遠にこの狩場かアカの他人かループ地獄にいるのだよ
エジプトのカイロでがけ崩れがおきたとのニュースを観て、ゼピッタのを思い出した。
しゃれにならないよ
>>113 狩場か別人かの論争自体はループだが
>76-77や
>>83-84みたいな解釈は初出のような気がする
いろいろな意見を聞けるのは面白いよ
あれは狩場の双子の弟ってことで
狩場=ガリバーのモジリ
>>113 ラわーん ラわーん
(阿鬼がなんて言って泣いてたか覚えてないのでギギギ語で代用しますた)
>>115 前スレか前々スレぐらいに「ガチバトルの魅力に目覚めた」という意見があって、
自分には目からウロコだった。
ちなみに自分は雑誌で読んで「狩場」って書いてあるのを見た(気がする)ので
半ば自動的に「狩場派」です。
最後のページのアレが間違えようのない別人〜例えば手術でロリ娼婦のままで
居続けようとした女性(しかも初登場)〜だったら、狩場青年はさしずめハリウッド
映画みたいな世直しバイオレンスヒーローという事になっていただろう。
>>112 そんな経緯があったなら
モロ☆先生なら文庫収録の時に描きなおしてると思うんだ
>>120 あなたが狩場否定派だということはもう十分にわかったから。
未来歳時記の養鶏の話も子供の王国のラストと似てるんだけど
どちらもちょっと分かりづらいラストだよな。
話の途中で伏線はってるくらいだから、やっぱ狩場な気がしてきた。
顔にホクロを付けるとかしてくれたら作者の意図がはっきり分かるんだが。
狩場派はけっきょく全然証拠を挙げてないじゃん。
行儀がわるいだけ。
どっちであったほうが面白いと思うかで決めていいんじゃね?
狩場だと結論したほうが面白いと思う人はそういうことにすればいいし
確固たる証拠なしに狩場とすることに不快感を覚えるなら別人と思えばいい
荒れてきそうな空気もあるからこれくらいにしといたら?
どっちの説にしても決め手が足りないし、結論は出ないよ。
また2年後くらいに侃々諤々やったらいい。
こんなもんは、読者の想像力にゆだねるのが一番だろ
どっちでもいいんだよ、馬鹿だなおめえらは
はいはいジャンプジャンプ
重箱の隅を突くのが好きなんか?
133 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/10(水) 21:05:51 ID:LA4Z//To0
去年の暮れに「栞と紙魚子」にハマって以降、ゆるいペースで諸星作品あつめてます。
昨日は「彼方より」と「碁嬢伝」買うてきたー。
うおお。なんという至福の読後感だろうか。
「碁娘伝」も、行く先々で悪をやっつける水戸黄門形式に
しちゃえばいくらでも続けられそうだけど、需要はないか・・・。
あァ…
また
やるのかい
「子供の王国」祭りを…
ん…
そうかィ……
おらといっしょに 「王国」さ いくだ!!
>>136 おお未来の自分よ。
そのじいさん自分のかなりふか〜い所にあるつぼにはまるんよ
これ以上しょぼくて悲しいじいさん他にいないよな
よしわかった、お前ら安心してくれ。
30年後の「子供の王国」祭りの時は鬼踊りすっから
139 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/11(木) 01:22:35 ID:EgAqiZed0
>>138 なんだか物悲しい踊り…
しかしモロ世界はいとも簡単に
常世につながるな…
わたしもあっちへ行きたい…
んじゃここで訊きたくて仕方なかった質問をひとつ・・・。
最近の映像化作品(奇談とかしおしみとか壁男とか)を観て、
諸星ワールドにはまり、ついにこのスレまで来てしまったと
いう人はおられますか?
>>140 ここにおりますよ。ノシ
「奇談」がきっかけ。阿部ちゃん好きだから。
それまで名前は知ってたけど読んだことなかったんだよね。
妖怪ハンターから入って次々と読み漁ったよ
てゆうか燕見鬼ってあれで終わり?
続きはないの?なんで続かないの?俺が馬鹿なの?
作者が書き下ろし続けるの面倒くさくなったんじゃないかな
いかにも投げやりな終わり方だったし。
燕見鬼はモロ先生が中国昔話にはまってた頃に描き始めたから
今は飽きちゃったんだろw
あれはどう見ても、人気はないのに話は当分終わりそうもないから
アクションに切られたんでしょ。
切るんならせめて前もって打ち合わせて
最終話にもってってもらいたいものだ
というか、アクションが一時編集方針変えてエロ漫画雑誌化しちゃったんだよ。
その時、ルパン以外はみんな切られるか、他の雑誌に移動した。
(さらにその後アクションが一時休刊しちゃったし)
だから燕見鬼の最後の方は書き下ろし。
そんな事があったんだ
きっと気が向いて乗っけてくれる雑誌があれば続くだろうし
あそこで終わっててもまあいいかな
猿と海よりは
てゆうか西遊妖猿伝ってあれで終わり?
続きはないの?なんで続かないの?俺が馬鹿なの?
諸怪志異も西遊妖猿伝も
主人公のショタ性が薄れてきた頃から失速し始めたような
てゆうか海神記ってあれで終わり?
続きはないの?なんで続かないの?俺が馬鹿なの?
薄馬鹿下郎
てゆうか子供の王国ってあれで終わり?
最後のは狩場なの?狩場じゃないの?俺が馬鹿なの?
祭りは終わった・・・永遠に
諸星大二郎、高橋葉介、星野之宣、漆原友紀、黒田硫黄、鶴田謙二
このメンツで季間でもいいから、雑誌作ってくれないかなぁww
鶴田謙二だけ読んでないな
アフタヌーン辺りでマジでやりそうな企画だ
そんないかにもなラインナップの雑誌は嫌だなあ
ネムキみたいにどう観ても浮いてる方が諸星っぽい
何故かJSC版の「妖怪ハンター」を持ってる40代です
改めて読み直してみたら「生物と死」の弘明君のおじいちゃんの
「神経痛が痛むわ」にワロタ
で、「死人帰り」は少年の目が大きくて、まるで初期の萩尾望都みたいでw
>>160 小冊子で○○がテーマの読み切り
みたいいなのなら…
>初期の萩尾望都
焼酎(いまんとこは事故米でない)かえせw
何故かって…40代でJSC版持ってるのってそんなにおかしいか?
黒田硫黄って全然面白くないのは俺だけ?
茄子しか読んでないけど俺もイマイチかなあ
>>163 >焼酎(いまんとこは事故米でない)かえせw
今、かのかの芋飲んでるんだけど。
1/3ほど残ってるから返すよw
>157
そりゃ秋山協一郎が作ってくれそうなメンバー。
そしてその雑誌はまた消えてゆく・・・。
>>167 それはアサヒに返せよw
黒田硫黄は読みにくい。ものすごく読みにくいんでしっかりよんでやらなくちゃなんない
漫画としてどうなの?て思った
独創的に見えるけど、大島弓子とか少女漫画に近いきがする
がんばって読めるモードに入ると面白くなるんだけど
モロセンセイとはちと線が似てるだけで全然ちがう、かなりスレチな自分うざい
少女漫画的というなら、最近のモロ作品の方が少女漫画的だと思うけどなあ。
「栞と紙魚子」に限らず。
「深海人魚姫」なんかネムキよりもっと普通の少女漫画雑誌に載っても違和感ない感じ。
少女漫画誌に載せるべきかどうかは、前提として絵がなあ。
「深海人魚姫」をコマ割り構図全部同じで絵だけ変えても堂々と載せられるかも
フラワーズあたりで
難民くんとお花ちゃんのカップルなんて
少女漫画テイストだよね。
ところで雑草ちゃんが難民くんに夜ばい?
したら増えたけど貞操号みたいに受粉したのか?
下品ですまぬ…
黒田硫黄は「大王」と「セクシーボイス・・・」が面白いかな
セクシーボイスは未完だけどw
モロ大先生でもないのに未完だなんて許せない
セクシーボイス&ロボはあれで完結してるんじゃないのか?
単行本2冊の後がまだあるのかな。
逆に栞と紙魚子は一度きれいに完結したような終わり方したのに
今も続いてるっていうのが不思議でしょうがないw
もう栞と紙魚子シリーズは完結とかそういう問題じゃなくなってるよね…
俺は2回完結したと思った
「子供の王国」でずっと疑問なんだが、
最後のヤブ医者にヘタな整形されて町をさまよってる人物は主人公じゃないよね?
それだと成長停止を嫌悪してたのに何で?って事になるし
単に時代に取り残された哀れな人でいいの?
>>164 捨てなければ普通のことだな
俺も持ってる
>>169-172 30〜40年前ならともかく、
現在は少女漫画や少女誌も多様化してるんで、
諸星さんの画風でも雑誌を間違えなければさほど抵抗ないと思う
182 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/12(金) 09:30:56 ID:+c0RcOhd0
>>178 俺は流行に流されたりしない、とか言っておきながら
遅れて流行に乗って、金がないから取り返しがつかなくなった
間抜け、ということだと。
183 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/12(金) 09:59:41 ID:pkm1yjbF0
もう少し、バイオの黙示録について語ろうよ。
なんかのブログで、作品についてひっどいコキ下ろしていたのがあったよ。
科学を知らないやつが、描いたみたいなことを言ってたやつがいた。
俺はあの作品を久しぶりの傑作だと思っているんだけど。
諸星先生をけなすやつが、いるとはね。
184 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/12(金) 11:20:52 ID:lXcMJ7uB0
諸星先生だからけなしちゃいけないということもないだろが
あの作風に対して「科学を知らない」と批判するのは的外れだな。
どこのブログか知らないがSFを読んだことないんだろ。
コードウェーナー・スミスやバラードを読んでみろってとこだね。
構うだけバカ。ほっときゃいいのよ。
ねぇ?
ダメだ・・・もう我慢の限界・・・
もうね、物理学をやってる自分には馬鹿馬鹿しくて観てられないのね・・・
文系とか高卒の人達には楽しめるかも知れないけど、自分は無理・・・
っつーことで退散しますわw あとは文系の諸君だけでやってくれやノシ
のコピペを彷彿させる奴だなw
バイオの黙示録(というか諸星SF全般)はSFはSFでも、サイエンス風ファンタジーだと思うんだが。
真面目に科学を語るだけ無駄と言うか。
その人は何で買っちゃったんだろうね、諸星を?
あの宇宙船、飛ぶの?
と言われた過去があったような、なかったような
科学的整合性とか言う人は諸☆を読むのに向いてないよね
いくら外国の人でもあんな顔が大きいなんておかしい
「バイオの黙示録 科学」検索したら出てきたわ、そのブログ。わりと上位の方。
行過ぎた科学に対する不信感をテーマにするには、認識がレトロすぎると言いたいようだ。
まあ、いいたいことは分からんでもない。
でも『バイオ』は別にそこに比重をおいて描いた作品じゃないと思うがな。
個人的には、ヒトとヒト以外の境界線(ひいては人種、知能の有無による区別)を
どう捉えるかという哲学的な部分のほうを主に感じた。
遺伝子科学はカオティックな終末世界を描くための味付けに使っただけじゃないかと思う。
まあその使い方が安易だとその人は非難している訳だけど。
確かにバイオテクを背景とするのは古いというかマンネリかもしれないね。
でも、未だにゾンビ系の映画がワンサカ作られてるし、定番メニューだと思えば問題無しw
こういうちょっとB級な雰囲気もモロ星の短編のオモシロイ所だよ。
>>141 140です
おおう!うれしい方がおられましたな!
諸星さんは読みでがあるのでどんどんはまってください。
自分も阿部さん好きなんですが、実は「奇談」は未だに
(家庭の事情で)観られないという。観たいなあ。
阿部ちゃんは稗田先生や諸星作品にどんな印象を持って
いるのか知りたいですね。
それにしても最近のこのスレの流れの速さはなんなんでしょう?
一日置いただけで50レスもついているとは。
やらないか
>>194 家庭の事情…
…他の家族全員がクリスチャンとかだろうか?
「未来歳時記」は異形の者をたくさん出したいから、その理由として
SFっぽい色づけしてみました、って感じで、設定が甘いとか認識が
古くさい、とかの批判が出るのは最初から折り込み済みだと思うな。
>>183 っつーか人の感想(ブログ)じゃなく、自分が作品のことを語れよ
家庭の事情
…DVDも含め映画・テレビ視聴が禁止されてるとか?
お母さんが可愛いとか?
お母さんが海からきたとか
それにしても「巨人伝説」シリーズはほんとに出るのか?
お母さんが外国の人ですねわかります
暗黒神話ぐらいになると流石に
科学的、史学的におかしいとか力説する人もあまりおらんわな
あー、バイオ技術って博士なのに無職がいっぱいいるって記事どっかで読んだよ
見込んだほど商売として広がってないからだそうな
しかし鳥キャベツが出た瞬間にファンタジーってわかんないかな
>>205 もういいよ
100人の読者がいりゃ一人二人見当違いの考察をするヤツがいる
そんだけのこと
しかもココに書き込んだわけじゃく自分のブログで書いてるんだから、どーでもいいだろ
荒れたらいやなのもわかるが、
わかったもの同士でやってても話も持たないぜ
「子供の」のラストもまたかと思いつつも
たまにはループしてもいいかとも思ってみてた
別に話をもたせる必要も無かろう
どっちにも一理あるが
ほっとくと、
ホーサクダヨー
ぱらいそさいくだ
バカな、この番組は録画のはずだ!
視肉ってどんな味かな?
カオナシって線路の脇のあいつがモデルなんだぜ
ってなレスがループするだけになるようで
それもよしかなっても思うし
>>205 俺のことですね、わかります。
そりゃ専門的には突っ込みどころ満載ですが
そもそもそういう読み方しないしね。
特にモロ☆ファンならモロ☆的読み方するから。
分けて考えられないのは無粋な専門馬鹿。
あんとく様って、バイオ技術的にはどうよ?
212 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/13(土) 00:40:27 ID:kFKZxpH50
読者には誤読する自由もあるし、なんでもかんでも杓子定規に
評価しちゃう人(たとえば、SFっぽい作品は全部ハードSF的に
科学考証をしちゃうような人)もいてもいい。
そういう評価が機能するときもあるから、一概に否定もできない。
ただ『未来歳時記』評価では、あまり有効に機能しない、ってだけの話。
警察官がミステリ小説楽しめるかどうかという問題に似て気がする
異端の考古学者が変わった事件に戸惑うのにも似て
>>208 ぴちぴちの若い読者層が話題に入ってきやすいだろぐらいの意味よ
失楽園と天落つる時の単行本をヴィレヴァで手に入れてホクホクだったんだけど、
結構最近まで再版してたんやね。
絶版品が残ってたのかと思ってた。
まあ、それこそミステリ小説にだって「日常の謎」の系譜だってあるしな
>>213 ゲイやレズは、ほとんどのBLや百合作品を楽しめないって話にも通じる
例の科学な人は、「バイオ」に関する科学的や技術的に正しい理解や考証を
下敷きにした、科学啓蒙マンガ的な側面を希望していたんだろう。
しかしそれだと冒頭の鶏キャベツとか出てくるはずがないし、雑草相手に
抜くやつも出てこない。 難民の男が謎の装置で案山子にされるくだりも
「科学考証もなしに、いい加減なことを書くな!」って怒られるから出て
こなくなって、全然別のマンガになってしまうだろう。
言い分はわからないこともないけど、希望する人選を誤っている気がするw
(読んだことないけど)士郎正宗あたりが書いていたらお気に召したのかも?
異界のモノがモロ読んでも、「ありえんwwww」
表題作の百物語が一番怖くないってどうよw
他のが怖いというんかい?w
団先生の作品は異界のモノにも好評そうだな
>>218 自分のブログで好きなこと書いてるだけなんだから、
どうでもいいだろう
このスレで主張すれば相手をすりゃいいだけの話だ
>>218 っつか、向こうのブログにコメントしてこいよw
(受け付けてるかは知らんけど)
というか星野之宣の領分じゃない?
宗像教授と妖怪ハンターシリーズ読み比べると
もうモロ☆ザ・ワールドはナンデモアリ感が強いよ
宗像教授の方が理屈こねてる分だけかえって支離滅裂牽強付会になってるよw
面白ければそれでもいいんだけど最近は・・・
>>225 比較すりゃそうだろうけど、
宗像のほうだって何でもアリ感満載だろう
宗像の元ネタの8割は諸星作品である件について
星野之宣と諸星大二郎のどっちに才能を感じるかと言えば、
文句なしに諸星大二郎だと思う。
おまえら程々にな
伝奇物に関しては、間違いなくそうだと思うが、
宇宙モノや初期の「妖女伝説」など、諸星に劣らない才能を持った作家だったよ。
って、過去形で言っちゃったよ…w
星野は女の情念とかせつない願いみたいなのを伝記に絡めるとやっぱ上手いと思う。
幼女伝説もそうだけど宗像でも小野小町のとかダム建設反対とか。
対カルト戦の終盤もかっこよかった。といちおうフォロー
星野:ロケットが裏返しになってUFOに。
諸星:人間が裏返しになって渓嚢に。
裏返しロケットの人も、今ではストーカーだのロリコンだのと非難を浴びてしまうのだろうか。
悲しい時代である。
西遊妖猿伝の続きまだー?
マダヨー
♪バイオの風ーー
バイオの風ーー
ドンガンドンガラガッタ ドンガンドンガラガッタ
>渓嚢
どうしても「いんのう」って読んじゃうんです。
いんのうじゃなかったのか!?
。 。
/ / ウスラノバボーン!
( Д )
栞と紙魚子って本名それぞれ何ってゆうんだろう?
本野栞と紙魚紙魚子だよ
>本野栞
どうしても「ほんやさい」って読んじゃうんです。
。 。
/ / ウスラノバボーン!
( Д )
新刊栞と古籍紙魚子だろ
どっちも一見ブクオフとか類似の大型古書店とか尼損のせいでピンチに見えるが
胃の頭沿線だからまだ平気
あの辺は大学教授とか貧乏学生とか多いから学術書とかが循環して紙魚子の家はOK
地価が高くて広い道路も無いからブクオフも店を出さず栞の家もなんとか大丈夫
なんで「べーしっ君」なんだw
。 。
/ / ステラノナバビコーン!
( Д )
ベアード様が出るんですね
>>243 つーか、どう考えても紙魚子の店の客筋も扱ってる本も
ブックオフとは全然かぶってはいないだろw
最近のブックオフは外国の本も取り扱ってるよ
外国の通販カタログも?
>>251 少年になった武の顔が最初に出てきたシーンで
「ウホッ!いい縄文…」という幻聴が聞こえてきた
自分の心は穢れている。
>>251 3〜4話が消えた
誰か通報したんですね
野暮な奴
254 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/17(水) 14:02:41 ID:fUeYRT450
ノシ
「奇談」から入りました。
wowowで予備知識一切なしで観てこれはwwwって調べたら原作が漫画で凄い勢いでハマりました。
映画としてはとっ散らかってるけど嫌いになれないだよね。
原作からの人は原作レイプとか言われてたけどさ。
栞と紙魚子からハマった人居んのかな?
鳥のと魚のとどっちが面白いかな?
>>249 ブックオフに紙魚子の店にあるような本が並んでたらマジで怖いなww
258 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/17(水) 19:06:14 ID:A/s/zOfn0
>>256 鳥の方が面白かった。
魚も良い話はあるから、両方かっとけば?
鳥は昔の諸星風
魚は今の諸星風
どちらもおもしろいよ
鳥のほうが面白い話多いけど、
人魚姫の話はやっぱりイイ!
レスくれたみなさんありがとうございます。
両方面白いけど、鳥のほうが上って感じですね。
やはり両方買ったほうがいいみたいですねw
数人の意見聞いただけで、しかも未読なくせに上も下もねーだろがw
とりあえず、両方買っとけ
つうか、諸星ファンで内容選んで買うやつっているんだな。
俺はどんなに作品がダブっていようが諸星大二郎って名前を見たら
絶対買うけどな。お陰で同じ本を2冊買ったこともある。
いや、それはそれでいかがなものかと…
短編集買い漁ってみろ重複なんていっぱいあるぜ
>>263 あるあるw2冊
気づいたとき買っとかないと買いもらすからな
重複の微妙な台詞や描き替えを楽しむのが通ってものさ
いや、短編集のダブリや出版社違いの買い漁りはしてるけど…
まだ同じ本2冊ダブらせた事はないわw
未熟者でしょうか?
でも、微妙に自分の好みじゃない時あるからなぁ
グリム童話系とかは、あんま楽しめなかったわ。
モロ★はあまりにも楽しみに待ってるからだぶらないけど
他ので年に10冊はダブりがあるよ
買って読んでも忘れてるやつ
モロ先生へのお布施と思うんだ!
大滝詠一はエルビスプレスリーを
だぶってても毎年4万円分買ってるぞ!
「市場がまだあると思わせるんだ」そうな。
大滝のくせにセコイ
なんちゅうか希有な存在そのものにお金を出してる感じです
>>268 同意。っつか、諸星に限らず同じ本を2冊なんて買ったことないぞ
ある絶版文庫を1000円くらいで買った翌週にブクオフの105円棚で発見した時は
くやしくて二冊目買いましたよ
おまえたち〜〜〜逃げられはしないぞ〜〜〜
潜伏モロ★が発現したら後戻りの道はない!
潜伏したことなんてないですわー
ですわー
ねぇ?
『マッドメン』は4種類持ってるけど、4種類程度じゃ
「中途半端なファン」止まりなんだろうなあ・・・。
いやいや
たいした奴だ
ファンというより、そーゆーのはコレクターなのでは?w
まあ、セリフが変わってる等の相違があるんで、
多少意味はあると思うけどサ
小松左京を読みはじめた頃、同じ本を同じ日に同じ古本屋で買ったことがあったなw
出版社が違ってて表紙も変わってたので気づかなかった。
まあ昼飯2回食べちゃうぐらいよくあることだ
太陽舐めすぎだろえ
誤爆した・・・
50度超えたら暑いので死にます
おれ毎日コンビニおにぎり食ってるんで、死ぬかも…
【社会】事故米不正転売 コンビニおにぎりにも混入
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1221717778/48 ←主な販売先
■主な販売先
株式会社am/pmジャパン
CGCグループ
イオン株式会社
株式会社九九プラス
京阪電気鉄道株式会社
国分グローサーズチェーン株式会社
敷島製パン株式会社
シダックスアイ株式会社
志乃ぶ商事株式会社
株式会社スリーエフ中四国
株式会社ダイエー
大学生活協同組合
東海キヨスク株式会社
南海フードシステム株式会社
阪急電鉄株式会社
阪神電気鉄道株式会社
株式会社ビッグ・エー
株式会社ファミリーマート
株式会社ポプラ
株式会社マイカル
マックスバリュ西日本株式会社
株式会社マルエツ
株式会社万代
株式会社ライフコーポレーション
大丈夫だ。おにぎりだけじゃなく弁当にも添加物いっぱい入ってるから。
早死にするのは一緒だから安心しろw
毎日微量の毒を体内に入れてると耐性つくんだろ?
ぱらいそさいくだよ
怖がるな
あれが出るかも・・・
292 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/19(金) 00:45:41 ID:RD7cL0ZU0
おらだよ
>>289そして諸☆センセの語る未来に繋がる。深いな…
最近の遺体はあまり早くは腐らないそうですよ
食品内の防腐剤蓄積のせいで…
諸星先生は一つずつの作品を見ると遅い発表ペースと思ってたけど全体的に見るとそうでもない。
http://aoiya.sub.jp/index.php?%BD%F4%C0%B1%C2%E7%C6%F3%CF%BAで調べると 2006/01 怒々山博士未踏の大砂漠を行く
2006/02 とりかえっ子の話
2006/03 怒々山博士と謎の遺跡
2006/04 猫六先生執筆録
2006/05 怒々山博士と巨石遺構
2006/06 藁と炭とそら豆・ドアを閉める
2006/07 怒々山博士と珍面犬・案山子
2006/08 深海に帰る〜『深海人魚姫』異聞〜
2006/10 妖怪司書
2006/11 空気のような・・・
2006/12 栞と紙魚子物怪録@・猫ドア
2007/01 百鬼夜行
2007/02 栞と紙魚子物怪録A
2007/04 弁財天怒る!・人魚の記憶
2007/06 モモタローの逆襲・手形
2007/08 百物語
2007/09 シンジュク埠頭
2007/10 クダ騒動
2007/12 天気雨@・深夜番組・妖怪ハンター 百鬼夜行イン
2008/01 怒々山博士と宇宙からの訪問者
2008/02 天気雨A
2008/03 風が吹く時
2008/04 天気雨B・総務課の猫
2008/06 雨
2006/01から2008/06までの三十か月で三十二作品。
わずかばかりながら月間以上のペースで描いてることになる。
その気になれば隔週連載も(だけなら)出来るかも?なんにせよまだまだ先生の作品は読めそう。
つか、怒々山博士って「天崩れ堕つる日」で終わってると思ってた
こんなに描いてんのかw
怒々山博士の逆さ人間の話、何かオチがすべてって感じですね。
怒々山博士の新シリーズやってたの知らなかったよ
>2008/01 怒々山博士と宇宙からの訪問者
これ雑誌で読んだ。8Pくらいだったけど結構面白かった。
怒々山博士がこんなに描かれてたことに皆驚いてるな。俺もだ。
いつかまとめて読みたい。
猫にトウモロコシ詰め込んだ
怒々山博士が現代に甦ったのならそりゃつまらんはずがなかろうて
302 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/19(金) 23:23:00 ID:0Uw82Ovu0
諸星先生ほど長期間コンスタントに作品出してる作家も珍しいと思う
しかもどれも面白いし
長期間なら和田慎二の「パパシリーズ」も長いけどね。
デビュー作から断続的に最近まで書き続けてるし。
年に一回単行本が出てくれれば満足
よく名前だけ出るミノスの牡牛とか涸れ川を単行本にしておくれー!
wiki見ると20くらい単行本未収録作品があるけどそれだけあれば流石に掲載誌の出版社がバラバラすぎてってのもないだろう。
おまえらどうせジャズヲタなんだろ正直に言えよ
生臭い!
やだ
サイテー!
「涸れ川」は一種異様な傑作だから、今回の『巨人譚(仮題)』の
色にはちょっと合わないか。
「遠い国から」シリーズあたり、もしくは似たような架空世界ものと
合わせて出してほしいんだけど、未発表でそういうのはもう残ってないし・・・。
しばらく(まあ10年くらい)待てば系列作が溜まるかもw。
「未発表」じゃないや「未収録」か
312 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/21(日) 05:12:29 ID:KhkGWcDVO
マッドメン面白すぎる
313 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/21(日) 12:19:08 ID:acj7gdnX0
こんなスレがあったとは、感激だ
20数年前地下街のやら大人が子供になるのやら、とにかくすごくはまった
時は過ぎ、読み返したかったがタイトルも作者も不定期連載の週刊誌も思い出せない
周りに聞いても説明が悪いのか誰も知らない、本屋や漫画喫茶でも当然見つけられない
こんな歯がゆい思いを数年サイクルで繰り返し、鴨川つばめさんのような位置づけかなとあきらめていた
今朝、なんの脈絡なく作者を思い出しいろいろ検索、さきほどアマゾンで手当たり次第に買った
届くのが楽しみだ
しかし当時からマイナーだったと思うが漫画競争の熾烈ないまで
スレまで存在してるとは・・
人気あるんですね
海はつながっとるけん
今からまとめ読みができるなんて
ある意味幸せだw
海神記と西遊妖猿伝の続きは描かれるのでしょうか?
短編じゃない長期連載を許してくれる雑誌が果たしてあるだろうか・・・
海神記 : ヤングジャンプ(打切)→コミックトム(打切)
西遊 : スーパーアクション(廃刊)→コミックトム(打切)
さて、比較的歴史物が好きだったコミックトム亡き後、その手の
作品載せてくれそうな雑誌はあるかねえ?トムでさえ打切の作品だし。
歴史雑誌あたりが載せてくれてもいいだろうに、とも思うが
そっちは金がないから、漫画家を養う程の余裕はないか・・・。
乱は日本の歴史だしなぁ
エヴァでオマージュされた崩壊し融合する自我というテーマが、イマドキのアニメ、マクロスフロンティアでもまたやってます...
日本アニメ界は前進しないのう...諸星さんはまた新たな世界を創造したというのに。
322 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/22(月) 12:29:21 ID:TBSxUJ+V0
考えてみれば北京五輪の今年は西遊妖猿伝連載再開の好機だったが
他の悪要素が多すぎて、中国ものは盛り上がらなかったなあ。
次の申年も遠い。
>>319 某監督のように電通博報が応援してくれないかね。
そうすりゃイチ漫画家の原稿料くらい屁でもないのだが
>>321 コードギアスでもやってたね
唐沢なをきなんか生物都市を何度も何度もネタにしたあげくに
「新しい世界が来るのだ来るのだ」っていうギャグまで編み出してしまったというのにw
世界の終末というモチーフで、90年代を代表する終末作品はやっぱりエヴァンゲリオンかなあ、
とまでは考えたんだけど、正直、どう世界が滅んだのか何なのかよく分かってない。飽きてたし。
いずれにせよ諸星先生はいささか枠外。
エヴァなんか全然よくないよ
あんもん諸星作品に比べたら児戯ですよ
エヴァは終末的物語に決定的に終止符を打っちゃったアニメだからねぇ
これを超えるのは難しい。
某氏によれば、そこから逃げる手段として「萌え」が現れたとか
モロ星は先取りしてたけど、メジャーには成れない漫画家だから
社会現象は起こせない。(社会現象を起こす人に影響を与える人にはなってると思うがw)
むしろ社会現象とは無縁だからこそ、長年描き続ける事ができるし
我々もファンであり続ける事ができるって気がする。
作り込みの手の混み具合と見せ方が凄かったからハマれる要素はいっぱいあって
マニアにはたまらんのだろうけど、物語としてはなんだか判らなかったねぇ。
あれ以降のアニメがあの呪縛から抜けられないのは気の毒としかいい様が無い。
諸星大二郎は定期的に生まれかわっているのだ
その度に新たな世界が開け、新しい世界が生まれる
そして、同じシリーズでも進化しながらモロ☆世界はいつまでも生き続ける
しかし、別人のように作品に対する興味が薄れ、話が止まったままになる場合も、まあ、あるのだった
二瓶勉のバイオメガってナウシカっぽいって言う人もいるけど
諸星っぽいよね。生物都市のまんまだし。
もっともバイオメガはハードSFで描写も突き抜けてるけど。
生物と機械(無生物)の融合みたいなのは、ギーガーがハシリなのかね。
70年代前半にはもう世界的に有名だったみたいだけども。
エヴァは青い屁理屈が過ぎて終末への畏敬とか全然感じないな
ガジェットだけで構成されてる印象
>>327 いなけりゃ自分の家に看板おったてて
広告代理店になればいい
こないだオタキングが漫画夜話で「よつばと!は構造主義のような漫画」といってたけど
構造主義の漫画っつたら諸星だろ。あきらかにレヴィストロース読んでるし
336 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/23(火) 00:24:41 ID:rnYgiVFH0
妖怪ハンター面白かったので集めて読んだ
しかし下手な絵だなあ、注意して読まないと何が起こってるのか分からない
そして大体同じような展開ばかり
不思議な事が起きる→調査に行く→洞穴で怪物登場→機転を利かせて脱出
みたいな
でも稗田先生が面白いのでつい読んでしまう
このシリーズ以外におすすめありますか?><
まあ初めて読んだのなら、感想はそんなとこかもね。
何度も繰り返して読むんだ。すると最初にはわからなかった
おもしろさがだんだんわかって来るぞ。
トコイ、トコイ・・・・・
この世と常世をいったりきたり
>>336 稗田先生のシリーズは読みきり短編が多いから、確かに似たような展開が多いかも。
まとめて読むと、またかよ、って思うのもわかる気がする。
絵についてはなんとも言えないw
『魔障ケ岳』、『私家版鳥類図譜』、
あと「栞と紙魚子」シリーズあたりをお薦めしておく。
341 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/23(火) 04:39:34 ID:8/F9vYNWO
短編で似たような展開・・・ 例えば?
>>336 俺的には「暗黒神話」と「孔子暗黒伝」が神なのだが…
絵はオンリーワンではあるな
絵柄に慣れるまで時間はかかったけど、今はこの人の描く異形が大好きだ
>>336 自分的には不安の立像がいいな
>>330 ☆野の「おまえだけは最後までめざめさせたくなかった」を思いだした
>>340 「魔障ケ岳」は、読みながら、これ前に読んだ?前に買ったっけ?と自問自答しながら読んだ
結局もやもやした気分は晴れず、物語の印象もうすい。
オススメするなら、すかっとさわやかな「マッドメン」あたりかな
絵については、少女がはかなげでとてもすてき
波子が四つんばいになっているシーンはエロい
妖怪ハンターは結末の化物と逃走劇より
その過程を楽しむマンガだよ。
「川上よりきたりて」「天神様」とか好きです。
稗田以外なら無面目・太公望かな
>>321 >崩壊し融合する自我
諸星以前からあったよ
稗だっ!は水と天をじっくり読むべきでしょう、サブキャラがレギュラーしてて微妙に繋がってるというか
あの学生コンビと兄妹は今でもいろいろ大変な目にあっていそうで続き書いて欲しい
もちろん狂ちゃんのも外せないが
350 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/23(火) 13:49:14 ID:1AT/5zHV0
>>336 いま主流の漫画一般の洗練に向かわなかったというだけで、ヘタな絵ではないんだがな。
いまのように整理されて個性にとぼしい線(絵柄ではないよ)に慣れてると見づらいかもね。
マッドメンの精霊や妖猿伝の斉天大聖のような巨大なものの表現は他の追随を許さないと思う。
透視図法をちゃんと使って巨大なもの描いてます程度のはたくさんいるけどね。
あと、クライマックスでのコマ運びのスピード感もうまいなあといつも思ってる。
ここぞというコマでの構図のセンスは抜群だよね。
キャラの顔がちょっとブサイクになるが
俺はセリフのセンスがバツグンだと思う
名セリフだらけ。
それときっちり漫画の基本の起承転結を守って
クライマックスシーンを作っているところが大好き
「遅れまして・・」
最近もっとも心に残ったクライマックスシーン
出るかな出るかなー?と期待しながら頁をめくったら、問答無用のあのド迫力の見開き
こんな絵、諸星先生しか描けねーよ!と感動しつつ大笑いした
>>353 それみたこと無いかも。なんてタイトルですか?
見開きといえばやはり「ユニコーン狩り」かな
なんど読んでもあそこで息を呑む
手塚先生が諸星先生の絵だけは(真似して)描けないって言ったらしいね
巧い下手の次元を超えて、それだけ独創的なんだろう
その話、もう何回目の既出だ?
ですわねー
ですわねー
360 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/23(火) 20:51:07 ID:rnYgiVFH0
沢山レスもらって嬉しいw
とりあえず、おススメしてもらった奴読みますね
マッドメンは近所に売ってないなあ・・・孔子暗黒伝も
民俗・歴史好きにはたまらん漫画家だね、ニヤニヤできるネタがいっぱいで
絵は正直言って苦手だ
あんな絵は見たことないよ、古臭いけどなんか変w
暗くて古い絵柄は好きで、つげ義春の旅モノとかツボなんだけど・・・
やっぱり諸星さんの絵は変!
つげは受け入れてもモロセンセイがだめとな。
変だてのを違うとはだれも言いきれんし
まあ慣れればあの絵以外は考えられないほど独動的なのが理解出来るのではないかな
諸星大二郎はokだがつげが駄目な俺は
>>360が解る気がする。
モロセンセの絵は間違いなく変わってるよ、変だと思うのも無理ない
慣れたら苦手ではなくなるよ、好きになるよ
絵が変だというのはよくわかるけど、
でも、いろいろ読んでいると、これらの話にはこの絵でないと!って思うんだよなあ。
>>363 自分は諸星は初手から平気だったけど、つげは全然ダメ
内容が合わないだけかもしれんけど
諸さんもつげも「絵が変」なのではなく「個性が強く一般受けしないw」ってだけでは?
369 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/24(水) 10:15:48 ID:tMLSdUfZ0
実写化はけっこうされてるモロ☆作品だけど、
アニメ化ってあんまりないよね
あの絵柄を生かすのがむずかしいからとは思うが、
墓場鬼太郎とか見てるとできるような気もしてくる
深夜アニメならぴったりだろう
ああーいけるかも。
栞と紙魚子で試しに見てみたい。
>>360 「孔子暗黒伝」は「暗黒神話」の後に読む事。
くどいようだが、「暗黒神話」→「孔子暗黒伝」だ。
>>民俗・歴史好きなら、短編だが「鎮守の森」「礎」
あと、あんま釣るな。
桃源記いいよね
モロさんの絵は漫画じゃなくて近代のシュルレアリズムの画家さんの
絵なんだよ。クリムトとか、ルネ・マグリットとか。ルドンの版画絵
なんかみたら絶対「モロホシだー!」と思うから。
この人らの絵は日本の漫画絵好きから見たら絶対「上手」いとはいえ
ないだろ?そんなもんさ。
諸星アニメいいなあ。
動くあんとく様とか生命の木の昇天シーンとか見てみたいなあ。
今流行りのフラッシュアニメですね
栞と紙魚子を3等身ぐらいの萌え絵で描けばいいのだ
ねんどろいどの栞と紙魚子とな
動くアニメより、猫目小僧みたいな静止画の連続のほうが感じが出そうな気がする
せっかくなら猿のアクションをぜひ動画にしてほしいんだが
如意棒で柱折ったり
ツウヒコウの腕のびたり
クレイアニメでおk
384 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/24(水) 23:03:31 ID:XHQup1eA0
栞と紙魚子はドラマにすればいいのに・・・AKB主演とかで
>>378 あんまり出来良く無いと個人的には思う
原作に忠実なら良い訳じゃ無いと思った
さあ名前を付けて下さい
>>384 > 栞と紙魚子はドラマにすればいいのに・・・AKB主演とかで
あれ?やってなかったっけ?
389 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/25(木) 00:47:04 ID:LYlryrGF0
>>386、
>>389の元記事見て、久しぶりに孔子暗黒伝を読んだけど、
精霊の村のラウアがとても切ない。
ハリ・ハラの旅路でこんなに濃い逸話を入れられる諸星、スゴイわ
うーん、
あのテのエピソードは普通に誰でも考えるものだし、
無難というかよくあるものだと思うんだが
うわ…恥ずかしいレス
>>378 ラストで赤色巨星の話が割愛されてたり、スサノオの石像に群がるものの正体が明かされないのが残念
荒廃した火星のような世界が未来の地球だという説明は必要不可欠なのに
そもそも肝心な56億7千万年後の地球で弥勒菩薩になったのかもしれない
って、衝撃的かつ感動的な落ちが原作既読者にしか伝わらない出来だった…
これじゃあ、一体何の為にアニメ化したのかと…
そこまでは意外と絵も作りも地味ながらキチンと作ってあってだけに残念だ。
396 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/27(土) 04:57:09 ID:00oaBoBNO
幽霊が見える中国人の男の子が、ガチホモ仙人に弟子入りする漫画なんだっけ?
仙人って両刀じゃないとなれないんじゃないの?
なんでやねん。
女断ちしないとなれないんじゃなかったっけ?
房中術ならOK
>400
接して漏らさなければおk
妖精になるのは割と簡単だけどね
妖精さんキタ
仙人の瞳は四角い
桃源郷の連中も瞳が四角だったね。
陰陽を和合させている現場を透視しても目をそらす無欲さが必要。
思念を玄牝に向けろ・・・
すんません、西遊妖猿伝の双葉社版と潮出版版では、内容違うのでしょうか?
これから取り揃えるのにどっちがいいかな?
潮出版版は一部表現がソフトになって細かい矛盾点が発生
ありがとうございます
巻数も違いますが、双葉版は途中までで終わりってことですかね?
双葉社のは第一部完結まで、潮出版のは第二部完結まで。
とりあえずストーリーを追うのなら潮版でいいんじゃないか。
それで加筆修正前のバージョンが気になったら双葉版に手を出すと。
412 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/28(日) 21:37:59 ID:HXdEhMCw0
今日買った栞と紙魚子の百物語の帯に書いてあったがAKBでドラマ化されてたんだな。
見たヤシいる?
みんな文句言いながらけっこう楽しんでたよ
双葉社版サルは9巻を探すのが大変だから潮にしといた方が無難だよ。
潮の方が話数が多いしね。モロファンなら両方を手に入れて違いを楽しむのが通
410 だけどありがとう。
こないだ潮版の全巻取り揃えてる本屋があったので、早速大人買いしときます。
>>403 なんちゃって妖精になるのは簡単だけど、
真性妖精になるのはなかなかハードだと思うぞ
>>412 何回か見たよ。こっ恥ずかしいけど、けっこう面白かった
見逃した回のDVDをレンタルしてまで見ようとは思わないけれど
>>412 見たが、紙魚子の設定が思い切りアレなんで萎えたよ。紙魚子ファンなら見ないほうがいい。
オレ的には、段先生=井上順、段先生の奥さん=関根恵子がツボw
419 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/09/29(月) 21:07:59 ID:6nSWyLaNO
潮版は肝腎の竜児女の首が無いので、できれば双葉版も読んでもらいたい。
>>413 モロ☆好きは、みんな文句言ってた
けっこう楽しんでた人もいた(スカトロAVマニア?)
あと、AKBヲタはウザかった
の間違い
>>418 あの奥さんをどうやって表現したのかだけ見たいw
関根恵子の巨大な顔が?
>419
ああ、潮版はそんなことになってんのか。あれいい場面なのに。
栞と紙魚子のドラマは馬鹿ドラマであるけれど、このドラマが駄目なのは、金
や技術やセンスや才能の無さを「馬鹿ドラマだから」とそのまんま垂れ流して
ること。
馬鹿ドラマだから脚本が温くてもかまわない、馬鹿ドラマだから見せ方の工夫
なんかいらない。
そういう馬鹿ドラマを馬鹿にした作りがすげーむかつく。
別に井口昇が自覚的にそういう風に作ってるとは思わないけれど、結果的に出
来上がった作品が馬鹿ドラマを馬鹿にした模造品で終わってるのが駄目駄目。
「恋する幼虫」を見たときも思ったけど、井口昇は少ない予算や低い技術力を、
脚本や演出でカバーするということが出来ない(しようとしない)監督なのか
もしれない。
所詮は深夜の低予算番組。
つーことは奥さんの巨大顔やらムルムルは登場しなかったの?
>>425 最終的にはドラマ化にGOサインを出した諸さん責任
あだち充とかいとうのいぢによる、ラムイラスト集合画像には大抵載ってないよな
バイオで一番エロいのはアケミちゃん
俺は雑草派
ああ…
空が青い…
友井先生!
人魚ちゃんと少年はあのあと
うまくいったかなあ〜〜
難民くんはかわいいお花ちゃんと
一心同体でめでたしめでたしだったけど。
437 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/01(水) 05:07:10 ID:KcwyDEID0
>>4 >山歩きの際はズボンの裾を靴下にたくし込む
今さらなんですけど、このキーワードテンプレ。
山歩きでトレッキングシューズ履いて、
ごつめのソックスにパンツの裾入れるのは「普通」なのでは?
>山歩きの際はズボンの裾を靴下にたくし込む
いつもの黒服のズボンの裾を靴下にたくし込んでる姿を想像してしまった
>>427 いや、奥さん=関根恵子は見事な巨大顔。
これがもうハマルのなんのw
あと、ボリス役がマエケンだったw
意外と似合ってる気がした。
クトルーちゃんも出ていたが全然だめ。
モロ☆もラムちゃんエロいぃぃぃ!!!
肉が柔らかそうで、触りたい
>>426は、高視聴率の番組なんか見て喜んでるタイプ?
深夜番組でありながら作る側の工夫とアイディアによって面白いものんも作られてるじゃにゃいか
とマジレス
>>437 ニッカポッカはソックスに裾入れてる訳じゃ無い
普通じゃないと思うぞ
今市子の百鬼夜行抄ってモロファンが見て面白いかな?
雰囲気漫画じゃなくモロや葉介とかの驚くようなアイデアのある作品が
好きなんだけど
微妙
>>444 自分は好きで持ってるけど、
「驚くようなアイデア」があるわけじゃないので444さんには不向きかと
作者が女性だけあって、雰囲気づくりや人間関係等の掛け合いが面白い
高橋葉介のお勧めの名作って何ですか?
よんでみようかなあ。
「夢幻紳士」「クレイジーピエロ」「腸詰工場の少女」「みるくがねじを回すとき」あたりかなあ。
モロのテイストとはずいぶん違うけど。
仮面少年とか
高橋葉介なら「学校怪談」の前半なんかもオススメ。後半は割と好みに左右される
みたいだし・・・・。
取りあえず「夢幻紳士幻想編」あたりがいいのかな?
なんか種類がいっぱいあって…。
モロ先生みたいに最低「暗黒神話」がデフォ!
みたいにわかり易ければいいんだけど。
>>448 「学校怪談」の前半、「夢幻外伝」、「夢幻紳士・幻想編」
「腹話術」新装版(仮面少年やミルクとかも入ってます)、あたりがおすすめ
百鬼〜についてレスくれたみなさんありがとう。参考にします。
最近モロ☆読んでてショックだったのは
自転車の後ろで寝てるクトルーちゃんが可愛いくて萌えたこと
>>449 >>450 >>451 >>453 みなさんアドバイスありがとうございます。
最初に「腹話術」「夢幻紳士・幻想編」「学校怪談」の順で挑戦してみようと思います。
ちょっとスレ違いな質問ですみませんでした。
>>452 最低「夢幻紳士」がデフォ!なんじゃない?
妖怪ハンターシリーズよりさらにシリーズ内のバリエーションがあって、判り難いけど。
457 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/01(水) 22:46:20 ID:dmrG9NVy0
先生が、『天崩れ落つる日』の後書きで、ゼピッタシリーズのことを
『SFとしては古めかしいスタイル』って言っていたけど、そういうものなの?
別段、古めかしく感じないけど(ちょっと前あった『キノの旅』とかも似てるし)
どうなのかなあ
>>456 そうなんですよ。時期が色々あるんで、怪奇編?とかも興味深い響きだし…
>>457 その後書を読んだ当初は
「あはは確かに古い〜」と思ったのだが
今となってはなにもかも過去過ぎてわからぬ
グリムのような物語の、ラプンツェルってどう解釈するものなのだろう。
なにか一貫した設定というかオチのようなものがありそうな作りなんだけれども…。
わからない。誰か教えてください。
学校怪談、個人的には後半は後半で好きだけども
まあ、やっぱり断絶はあるわなぁ〜
つーか、なんで通しタイトルで連載してるんだよコレw って感じだしなw
・・・なんのスレだ、ここはw
462 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/02(木) 12:54:00 ID:lHo9YEPO0
諸星先生食えてるのかな 奥さんも娘さんもいるんだろ?
収入は星野先生の半分もいかないんじゃないか・・・・金のかかる首都圏だし
463 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/02(木) 14:14:08 ID:g1aK578F0
>>446 孔子あんこ口伝を見て作ったような写真だw
464 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/02(木) 17:18:52 ID:lHo9YEPO0
>429 モロ☆先生の お姿はじめて見ました。
>>462 な…何を根拠に星野(之宣だよな?)の半分!?
夢幻紳士幻想編読むなら
降魔編、迷宮編も読まざるを得ないだろう。
もちろん、怪奇編はこれらの夢幻君と同じであろう夢幻君が活躍する話しだし
今後、回帰編も読むなら必読の書なのだ。
よかったら、オチャラケ夢幻君、マンガ少年版夢幻君も宜しく。
ふと思ったんだけど、諸星さんて中国物が多いけど神話時代〜清時代まででなぜか
中国物の漫画の中で一番描かれてる三国志の時代の話って描いてないんじゃない?
やっぱり多くの作家が描いてる時代には食指が動かないのかな?
よく確かめないで言うが、諸怪志異の異界録とかの捜神記が元ネタの話は年代的にその頃が多いんじゃないかい
泰山は 崩れんか! 梁柱は 折れんか! 哲人は 死なんか!
ドドドドドドドドドド!!
混沌よ開かぬのか!わしには開かぬのか!
ドドドドドドドドドド!!
アッカンベ〜〜〜
ドドドドドドドドドド!!
わ〜AKBMだ〜
472 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/02(木) 23:00:36 ID:lHo9YEPO0
>465 ヤングジャンプの連載時に 星野先生31ページ モロ☆先生25ページと
差をつけられて嫌だったな。描くスピードにもよるんだろうけど。
映像化は モロ☆先生のほうが多い。触発されるものがある。
俺もマンガ描いたことあるけど あんなふうにイメージひろげることはできなかったねえ
毛家の怪 なんてすごくシャープだよ
>>472 ページ数だけで判断するとは愚かな
諸さんが、「この話には31頁もいりません」って言ったのかもよw
実は31ページだったところ、25ページまで描いたとこで落っことしかけてそのまま、完にしちゃったとかw
475 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/03(金) 00:26:46 ID:VNiPCKn90
>473 異才競作シリーズがそうなってたんだよ
星野先生の 月夢とかメデューサとか 31ページだろ
その時期の調べてみるとわかるよ。
三国志の時代って三国志とその亜流として書かれてるだけじゃないか?
戦記物は書かないだろそりゃ。
チャンバラに興味あるとか言ってたな
いつ形になるんだろ
仕方ないと思うよ、一コマでの情報伝達量が段違いに違うからな。
星野先生も好きだけど、やった諸星先生のが濃いわww
479 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/03(金) 09:59:31 ID:BtHxVj910
>>477 そういえば、碁娘伝ってチャンバラだよな?
星野先生は最近
話し的にも、絵的にも手抜きな感じなのよねぇ
宗像と稗田は割りと同じ構成なんだけど
全然、稗田のがオモシロく感じるのはモロ☆ファンのフィルターが掛かってるからかしら
>>480 星野さんは集中線の多様をやめればマシになるのにな。
なんでもかんでも集中線ではおどろおどろしさは出ない。
意味のない集中線も多いし。
宗像はセリフとか説明が多すぎて読む気がしない。資料のたれながしぽい
484 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/03(金) 14:35:26 ID:VNiPCKn90
>483 星野先生は アシスタント使ってずーっと量産体制でしょ・・
おうちもミニ天文台があるみたいっし(ったかな?)
結果として収入も 伴ってきてるんじゃ・・・
子作りも量産3人だし・・・
モロ☆先生のプライベートってどうなっとるん?まだ 池袋なの?
さっきラジオから「さんじゅわん」って聞こえてビックラこいた。
よく聞き返してみると「秋G1(あきじーわん)」って言ってたようだった。
ちょっと疲れがたまってるみたいだから、しばらく石の中で眠るわ。
>>462 漫画家の原稿料ってどのくらい?
http://piza. 11 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2000/05/27(土) 05:39
従兄弟の親類の親父(ややこしー)が諸星大○郎とかいう超下火漫画家なんだが
今でも年収一千万はあると言ってたからなあ。
12 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2000/05/27(土) 05:52
>11
諸星大二郎をコケにするやつがいるなんて信じられない…
>>486 超下火漫画家w
これもジャンプデビューだからかな
>>486 仮にも文庫版出してる漫画家なんだし、そのくらいはあって当然では。
つか、一千万じゃ少ないくらいじゃないの?
手取りで一千万て意味かな。
>>475 別にページ数が違ってたっていいじゃんか
25と31じゃ、たいして差がない。っつか内容や表現の問題でそんくらいどうにかなるでしょ
リアル諸星は見たことないんだけど
どーしても、竹内のじーさんを思い描いてしまうw
なので、オレの中では20年くらい前から爺さんなので
「まだ生きてるんだ」って思ってしまう。
>>488 正直、俺は諸星がコンスタントに年収一千万あるとは思えない
(たまにそんな年もあるかもしれんが)
なんだかんだで大部分の作品が購入可能だし印税はコンスタントに入るだろ
雑誌に書けば原稿料もプラスで
自分の中では諸星さんと小説家の荻原浩の顔がゴッチャになっている。
二人の顔って似てると思わない?
というか、これまで登場した教授の教え子達で否定的に描かれてるのっていないな、そういえば。
みんな教授の信者になってて、なんだか教授が教祖様みたいでキモイ。
教授?
>>484 アシスタントっても、もう十数年来アソウくん一人じゃなかったか?
498 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/03(金) 22:00:38 ID:VNiPCKn90
>492 そんなにいくかねえ 出版社は儲けさせてくれないひとには徹底的に
差をつけるし 星野、諸星両先生より 野部利雄だとか クレヨンしんちゃんの作者の
ほうが ずっと稿料がいいと思うよ。
収益からはじきだすと思うな。本の発行部数も公称の半分くらいっていうし。
499 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/03(金) 23:39:52 ID:HcjxBCat0
自営業だから、経費やら税金やらを払うと結構キビしいんじゃないの。
モロ先生はお金を全部資料購入に費やしてそうだなw
>>499 逆に、私物を経費で買えるとも言える。
やり方次第かな。
段先生の古本やに通い込みをみると
そうとう本をため込んでそう。
んで奥様に叱られる。
映画『壁男』の主演は諸星さんに似た人を選んだと思うのだが、どうだろう?
壁男って先生の作品の中では
クオリティーが低いよな
505 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/04(土) 22:10:10 ID:eSoD9ShN0
壁男 いまDVD見終わった。
諸星先生にたいする義理を感じて 見たってゆうか。
諸星先生をカルト作家だと? 許せんなあ・・
>>490 たまに本に写真のってるけど
そういうのとは180゚反対の系統の顔だぞ
段先生が近いか
508 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/06(月) 00:55:35 ID:lQT+DJ0x0
モロ☆先生の 過去コメントみてたが 二階建ての家に住んでるみたいだな・・
持ち家かな? 経済的に成功してて よかった。
ってことは 池袋ではないってことか・・
胃の頭町じゃないかな
あのあたりだろうね
以前、中央線沿線にあるオシャレ文化系カフェでモロ☆先生の原画展をやってた
地縁があったのかな
うめず先生とご近所さんだったり?
濃ゆいエリアだなー
鬱上寺あたりは
漫画家多いよね
ゴブリンの時は商店街の雰囲気で笑ったなー
あと弁天様w
提灯デモの会とかもネタにしてくれないかな
丸井が化け物だらけになったら面白いかなと思うけど
抗議されたらいけないし
股川上水の底が黄泉の国と繋がっていて『物の怪合格』を書いた作者に出会う
実は栞と紙魚子はノンフィクションなのか
517 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/07(火) 15:16:04 ID:D7GTxKaA0
モロ☆先生 結構日常風景描いてるよね。
貧乏アパート時代。
池袋のマンション?時代。
結婚して一戸建てに住むようになってからの風景も描いてるよ。
猫のムサシのエッセイコミックで。
519 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/07(火) 20:44:40 ID:xIasP3Ka0
520 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/07(火) 21:38:50 ID:9jVJ3P5GO
モーニングで西遊記だって!
マジ?・・・モーニング版をまた買い足すことになるのかorz
「西遊妖猿伝 西域篇」 ということか!?
おお…まだあまり情報出てないけど
先生来年で還暦なのにまさかの週刊連載か?
もう再開はないものだと諦めてたよ
確定したら胃の頭町方面に向って土下座したい。先生疑ってごめんなさい。
ありがたやありがたや
モーニングで週刊でやってる連載はほとんどないけどねw
なんにせよ楽しみだ
いや、だまされないぞ
>今週の早読みモーニング45号
>モーニング次号より新連載告知!!
>浦沢直樹「BILLY BAT」
>失われたアメリカンヒーローが蘇る?
>諸星大二郎「西遊妖猿伝 西域篇」
>新章スタート
>待望だった吉田聡「ケンとメリー」
>不思議なる純愛コメディー?
>望月峯太郎「東京怪童」
>原作に矢島正雄でBoichi「ラキア」
>おおおぉっ!
>4週連続で新連載が続くんだあ
>>522 悟空の生まれたところから敦煌を出て高昌国に向かうところで終わりとか。
西遊記なんて言ってんから、どーせネタなんだろ?
って思ってたが…マジですかあぁーーーーーっ!?
不定期でも良いから良い作品にして欲しいな
週刊はキツそうだ
さすがに不定期はイヤだなぁw
モーニングは月一連載とか隔週連載とか多いから、
せめてそのへんで定期的にお願いしたい
ここ10年はモーニングはおろか雑誌買ってないけど
ほんとなら月一連載でも毎週買っちゃうよ
うおおおおおおおおおおおおおおおお
これでまだまだ生きる理由が出来たわ
モーニングにフラグが立ったな (旧トム読者)
そんなん言うなw
昨日急に妖猿伝読み返したくなったのは吉兆だったのか
以前みたいな太い描線のタッチを期待したいけど無理かなぁ
西遊始めたら、それにつきっきりで他の作品読めなくなるな・・
うおおおうおおおマジで?
アフタヌーンなら分るけど、モーニングとはスゴイ。
でも、また人気無いからイブニングとか増刊に移動
そしてさらに打ち切りってパターンが目に見えるようだw
あの盛大なアクションを期待したい
モロ暦はかなり長い俺
(妖怪ハンタージャンプリアルタイム)
西遊妖猿伝は完結してから読もうと未読
幸せなのか不幸なのか?
539 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/08(水) 00:38:55 ID:pNeoYcnIO
まじですかぁぁぁぁぁぁぁっ!
もぅ続きは死ぬまで読めないと諦めていたのに!
ちなみに海神記は続きまだですか?
綺麗とまでは言わんけど、ある程度キリよく終わってるからなあ
このまま終わっててくれてもそれはそれで良かった
短編作家としてのモロを何より愛する人間としては
>>535のことを考えると一概に慶事でもない・・・まあモーニング購読して正座して読むけどねw
へうげ・西遊のローテーションならば!
>>525 どう見てもネタじゃね?
ソースこれだけ?
>諸星大二郎「西遊妖猿伝 西域篇」
>新章スタート
↑
これだけくっつけた可能性は否定できんわな
とりあえずレスは増えたから吉
どうやらネタだね・・・
wktkして損したわぁ。
今後、諸怪志異の続きが描かれる可能性って全くない?
このままでも「茶碗の中」みたいで逆に不気味でいいが、やっぱオチが知りたいわ
モロ先生はなんか言及してないの?
ネタだったのか
なんだこの落胆と怒りが混ざり合ったようなもやもやは
これが釣られるということか
548 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/08(水) 08:30:15 ID:pNeoYcnIO
しまった、釣られた…
モロ☆ファンが否応なく食付く餌だもんなぁ。
549 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/08(水) 08:31:51 ID:1ewTiakWO
ネタじゃないですよ!
早売り読んだんで!
早売りでモーニングを紹介してるブログに書いてある
>>525もそこからのコピペ
そのブログが嘘を書いてたら知らない
俺は初めてみたけど、表紙画像も貼ってあるし
毎週のように紹介しているみたいだから、まあ大丈夫じゃないの
うp希望
>>543>>547 某サイト(ブログかな)からコピペしたのは俺だが、
諸さんのは真ん中に書かれてたよ
1行空けたのは、ここの住民にわかりやすいようにと思っただけ
たぶんホントだと思うよ。モーニングか諸さんの予定が変更しなければ
>>551 雑誌名と作品名で検索かければ、簡単にひっかかりますよ
西遊妖猿伝、再開か。
あまりの嬉しさに鬼踊りを踊っちまったぜ!
なんて哀しい踊りなの・・・
おいおい、連載始まる前に異界に送り返してどうするw
なんだか悪い夢でもみてたみたいだねえ・・・・・
おまえら…
西遊と栞はなあw
草いきれが酷くって
ちょうど第一部全9巻初版で見つけたから買いなおしたところだぜ
諸星作品の中で、「西遊妖猿伝」だけが唯一苦手な俺は負け組
文庫で出るに違いないと何年も待ち続けてる俺こそ負け組
ぶっちゃけつまらない
>>564 「西遊妖猿伝」じゃなくて、昨日からのここのレスがなw
連載を再開する諸星先生のバイタリティには感服するばかりだが、
ぶっちゃけ俺も苦手。
それよか短編や他シリーズをお願いしたい。
今から西遊妖猿伝再開すると
キトラさんとか出てきそうなんだが…
沙悟浄は出るのかな
西遊記のメジャーキャラで妖猿伝未登場の奴って、・・・・
えーと、お釈迦様しか思い浮かばん
海神記もだめだw
>>568 >キトラさんとか
むしろ出てきたらいっそのこと面白い。
俺も猿はあんまり好きじゃないんだよな、モロ漫画としては大味というか・・・。
みなあれほど続きを気にしていたくせに
決まったとたんこれだw
>>573 西遊妖猿伝の続きは、俺は全然欲しても気にしてもなかったよ
普通に代表作だしおもろいよ言うまでもなくね
ここへきて
ハンターハンター再開
ベルセルク再開
夢幻紳士新シリーズスタート
そして西遊妖猿伝再開と
ちょっと嬉しいニュース多いな。
だって本当だからしょうがない
むしろ短編とか、あるいは新シリーズを密かに希望してたよ
>>577 夢幻紳士は漫画少年以降見てないからしらんけど
他は最近の話な気がするなあ
いったい何年待ったのだろうか
最初は宇論堂にあって後から団先生の本棚に並んでる
『天狗のボンテージ』って何か元ネタある?
タイトルが妙に頭から離れなくて気になってるんだが。
10/23発売のモーニング47号から隔週連載て書いてあった>西遊妖猿伝
>>582 隔週か、西遊が楽しめないやつには可哀想だけど待ち遠しいわ。
期待と不安が半々ぐらいだけどw
前シリーズからの持ち越しキャラって三蔵一行以外だと
羅刹女と一升金しかいないよな。リセキとか唐の実在人物ももう出ないだろうし。
河西回廊篇は大唐篇からの持ち越しキャラの収拾に手間食って
冗長になっちゃった感じがあったから仕切りなおしに期待。
10/23にのう
ん、そうか、、、また祭をやるのか、、、
>10/23発売のモーニング47号から隔週連載て書いてあった>西遊妖猿伝
そんなペースで大丈夫なのか? 月イチ連載とかでいいのに
>>582 それはよかったま。てっきり月一連載かと思ってたw
>>586 時間かけりゃいいってもんじゃないしなぁ
むしろ緊張感失ってペースダウンしちゃうかもよ
モーニング読者向けにこれまでのあらすじが必要だろうから
まずは弁士さんが延々と語るのだろうか
中断してから20年振り位?
実は今まで書き貯めしてて、単行本5巻分くらいストックがあったりしてw
活劇色を薄めて展開してほしいな。
592 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/09(木) 13:19:24 ID:qHx40EXW0
おれ 昔 まんが描いて賞とったりもしたんだけど
やめて正解だったわ
モロ☆先生 作家だよなあ・・・描かずにはいられないんだろうなあ!!
創造の神が宿っている。
諸界志異の続きは?
ついでに稗田の新シリーズもお願いします
おいおい また新装版とかだすのか
モーニング版も加筆訂正でまた少し違った内容になるのかなぁ
連載再開と聞いてきますた
西遊妖猿伝再開するなら、既刊も再刊してほしい。
うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
これは金融危機なんかより大ニュースだああ
孫悟空面白いか????初めの方は面白かったけど、ムシキが暴れ回ったりとかね。
悟空がだんだん普通の武芸の達人くらいのパワーになってしまい、
テーマも見えなくなり、グダグダになってるやん。
それより、アダムの肋骨に収録されているような短編漫画をいっぱい描いて欲しい!
602 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/09(木) 16:33:31 ID:QDVpzvxHO
自分も今ならムルムル食いながら鬼踊り踊れそうだし、ついでにぱらいそさry
603 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/09(木) 17:45:27 ID:1dcLDmMZO
なんせ河西回廊入って背景延々地平線だけだから、人もいないし。
否応なく手抜きに見えるのも仕方あるまい。
このノリでまだまだ続くぞ。
また新装版かよ
こういうのダリザンウウモ
「のういうこ」とはどういう意味だ。
No 言う子
西域編スタートって聞いて久しぶりに書き込んでみた
既刊分をこの週末読み直すことにする!
608 :
マンヴァさん:2008/10/09(木) 20:54:24 ID:dDqd124H0
再開はウレシオス。
でも確かに、書かれているとおり黄砂に入ってからの展開はもったりしていた。
棍棒おじさんのドタバタおっかけっことか。
週刊誌連載で、ビシっと決まった展開して欲しい喃。
アクション版、押し入れの奥探しておこう。
諸星ファンだが、西遊妖猿伝は駄作と思っている。
こんなに続きを待ち望んでいるファンが多いとは正直驚きだ。
寡作の諸星氏がこの駄作の辻褄合わせに時間をとられて他の作品が描けなくなるのは
非常に悲しむことである。
できるならば単行本一冊くらいで終了してくれることを望む。
早く沙吾浄が出んかのう・・・・・・・・・・・・
牛魔王と沙吾浄をどう描くか楽しみだなぁ
駄作だとは思わないけど、妖猿伝よりは海神記の続きの方が気になる。
諸星が連載始めるからには、もうすでに半分くらい描きためてたりして。
もう前に決まってて
「センセイそろそろ」
「おたくは週刊誌だし、あと5年分書きためてから」
で十年以上たっちまって
>>609 もうわかったってば…
しつこい上にアスペっぽいおじさんは嫌われるよ?
自分は稗田礼二郎の話やってほしいなあ…
中国時代物はすでに結構厚い作品層あるし
つれましたかな?ええ私自身が
沙吾浄って
死んだ女の事だと思ってたw
あの女が死ぬまでは面白かったけどなぁ。
河西回廊は読んでないから分らん。
恵岸行者て誰かと同じ顔だなと思ってたけど、今ふと思い当たった。
おかっぱにした稗田先生だ。
死んだ女・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ひょっとして竜児女のことか?
玄奘の乗る白馬をどう扱うかもwktkだった
玄奘の乗る白馬をどう扱うかもwktkだった
俺は玄奘が妊娠するイベントをwktkしてる
少し上のほうに、竜児女の生首が潮出版社版ではなくなっている、って書き込みがあったんだけど、
朝日版ではどこのシーンに生首が使われてたの?
潮出版って・・・先生は信者じゃないだろうな
潮出版社は同じ系列の第三文明社とは違って、そういうのは抜きでやってるって聞いたけど
>>625 お前からみたら横山も手塚も山岸もそうなるのか 浅いやつだな
お前も十分浅いじゃんw
このスレでは西遊妖猿伝が大好きなのは俺ぐらいなのか?
いや自分も居るから大丈夫。
つかそのニュースを聞いてこのスレに久しぶりに戻ったわ
飛んできました
西遊は長さも活劇色の強さも異色だから口に合わない人がいるのはわかるし
他の作品に手が回らなくなるのも確かだと思うが、最近は短編や連作の方も
惰性っぽくなってるから、気合を入れてまた長編に挑戦するのは
そういう惰性感を払拭するいい機会じゃないか。
このまま俺を含めた信者に買い支えられて小品をぽつぽつ出しながら
諸星が老いていくのが最悪のパターンだった。
>>625 お前からみたら横山も手塚も山岸もそうなるのか
ノータリンなやつだな
>>624 竜児女はがけ崩れの後、悟空が見つけてきちんと埋葬される。
それ以外もちょっと(というかかなり大きな)変更あり。
牢獄内の尋問で李元吉が出す生首は悟空を助けてくれた少女になってるよ。
, ,:‘. 。 + ,..
’‘ + ,.. . ..; ', ,:‘
. .; : ’ ' ,:‘.
あ あ ,:‘. +
.. ' ,:‘. . ...:: ’‘
’‘ .; こ ん な 幸 せ な
。
. 。 気 持 ち に な っ た の は ,:‘. 。
'+。
初 め て で す .. ' ,:‘.
:: . .. .. ' ,:‘.
/⌒ヽ
/ =゚ω゚)
>>598 今、売ってる潮出版のヤツは、
新品でも本が削られていてカバーボロボロ、
買う気になれないね
遅ればせながらニュース聞いて飛んで来たぜ
もう続きは読めないと諦めかけてたが
良かった、御大やる気になってくれて
しかしまだ天竺は遠いなあ・・・
638 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/10(金) 10:52:24 ID:DVPAJmgI0
>>629 俺も好きだよ。
COMの佳作から見てるオールドファンだが、今の人には
西遊妖猿伝は感情移入できるヒーローヒロインがいないから人気が薄いのかな。
悟空はなに考えてるかわからんとこがあるからな。DGのオラ悟空とは大違い。
俺は人参果のエピソードでこうくるかと、これだけでも十二分に傑作だ。
ついでにNHKのラジオドラマをCD化してもらえないかねぇ
増田未亜が出てたヤツ
>>638 自分は高校生の時に西遊妖猿伝から諸星に入ったんで、年齢は関係ないと思う。
悟空は感情移入はできないが、十分かっこいいヒーローだ。
オラ悟空の方が何を考えているかわからんw
活劇がメインになるんで他作品と好みはわかれるんだと思う。
好きか嫌いかで言えばそりゃあ好きだよ、始まれば楽しみに読むしね
ただ短編や他のシリーズのが好きってだけで
果たして、猿はモーニングの表紙になるのか?!
>>615 俺は
>>609に同意
西遊妖猿伝があまり好きじゃない、という人は複数いるようだし、
連載再開を素直に喜べないという書き込みがあってもしょうがないよ
悟空に感情移入できないてことはないな
単行本一気読みしちゃったせいかだらつきもさほど気にならず
ひ弱な少年から立派なヤクザ者に成長して感動したけど
>>643 もう決定してることをぐだぐだ繰り言言われてもとは思うがね。
>>645 完成度も低く矛盾の多い漫画だから反対意見が出るのはしかたがない。
反対ってw
じゃ講談社宛に抗議メールでもおくりなよ
ここで泣いて叫んでなにかが変わるのかい?
>>647 はあ?20世紀少年が糞だと言っているのとなにがちがう?
漫画板ってそういうところだろ?
河西回廊篇では、羅刹女以外の敵がみんなすっごく小粒に思えて、
斉天大聖の力を結構コントロールできるようになった悟空の戦いは
ハラハラさせられる要素が無かったから、
西域編での牛魔王の登場が楽しみ。
平天大聖もやっぱり無支奇なんかね?
『トゥルーデおばさん』に収録の赤ずきんの話のさ
ピーターの着てる服は左前で、腰のくびれも妙に高いんだけど
ひょっとしてピーターは女の子で、この子が赤ずきんというわけなの?
平天大聖ってイナゴじゃなかったっけ?
>>645 そりゃそうだが、愚痴くらい言ったっていいじゃん
自分は何か新しいシリーズがよかったな……とかね
再開1ページ目は、いつもの講釈師
2ページ目も講釈師
最後まで延々講釈師
モロ☆は3つの顔を持っている。
稗田先生の顔、段先生の顔、そして妖猿伝の講釈師の顔だ。
反対意見が出るのも当然、反対意見への反対意見が出るのも当然
世はこともなきかな
>>651 あれは平天蝗だった。
平天大聖とは違うのかな?
俺、双葉社版しか持ってないんだが、新連載読んで話のつながり分かるのかな?
双葉社版と潮版では結構ちがってるの?
もとの孫悟空を10Pくらいの絵本でしか見た事ないからな
モーニングでは初見の読者を想定して
最初の回は講釈師でずっぱりだろうね
>>657 加筆修正どころか河西回廊編がすっぽり抜けてるけど普通につながる気がする
コウガイジとかコウホウとか通ヒ公とか恵岸たちは全員死んだり
リタイアしたことだけ知っておけば
660 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/10(金) 23:20:06 ID:LxqExnGW0
西遊妖猿伝再開は素晴らしいニュースだ
その話題になっていたのはなにかの予兆だったのか
講談社で再版もあり得るのか
確かに長編にありがちな最後グダグダだったのは否定しない
通臂公と恵岸の戦いなどどうでもよかったし、
暴虎馮河兄弟などは長く出過ぎで意味不明だったし、
百花羞のエピソードは本筋に外れすぎだし、黄袍みたいな小物が中ボスなんて無理ありすぎだし
悟空側はほとんど死なず、話がぬるくなりすぎなのは認める
だが、まだ、牛魔王と二郎真君が残っているので期待していいだろう
なにもないと言うが、シルクロードは先生の世代ではかなりのブームであり、資料もたくさんある
1〜2話で一つのエピソードを終わらせ、ガンガン前に進んでいく展開を希望する
>646
矛盾なんてあったか?
>660
二郎真君は縛妖鎖を持った巨大な像として初期に登場してた。
「私があの像のモデルだ」と言って登場する可能性もあるけど。
今回の復活で、ロック,ガイバー,妖猿伝の御三家が久しぶりに揃う事になるのかな?
マンガ界にとってもめでたい事だw
>>634 ありがとう。双葉版だと竜児女はちゃんと埋葬されないのね。
まだ潮版を3巻までしか購入してないけど、続き再開と聞いてワクテカして購入し続けるよ。
>>662 ロック?ガイバー?
それと西遊妖猿伝が御三家なの?
ふーん…
何の?
665 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/11(土) 01:03:12 ID:HP8XSz8p0
西遊記原典じゃ黄袍は中ボスのひとり、百花羞はソイツにさらわれて三蔵一行に助けられることになる姫君。
本筋から外れたようには感じず、むしろスケールが大きくなった感じだ。
一升金なんて名前立派でもワンカットしか出てこない生贄キャラがあんなに化けてるし、人参果のエピソードも秀逸。
原典とモロセンセ両方のファンとしては、創造力と展開のすごさに興奮した。
再来週が待ち遠しくてしかたがない。
666 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2008/10/11(土) 01:31:37 ID:QSFey0nz0
そういやあ 「壁男」といっしょに
「奇談」も借りてきたんだけど こちらは思ったよりも面白かった。
1972年の設定なんだけど 車やら髪型 衣服、村の風景など
こだわりをもって作ってあった。稗田のキャラも考古学会追放 と初期にちかい雰囲気
他の稗田シリーズも絡めてうまく膨らませている と思った。
都市伝説ネタの壁男よりはよくできている。
ま 関係ないけど。最近の邦画のぼそぼそ語りはなんとかならんのか
何言ってんだかよく聞き取れねえ!
>>643 こいつ同じこと何度も書く上に偉そうだから書いただけだよ。
アンチな人がいるのなんて当たり前だからどうでもいいわ。