乙でござりまする
>>1乙
世にその名を燦然と輝かせましょうぞ!!
なんという・・・、なんという乙
|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|
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',:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,'
'、::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
ヽ!::::::_,. -―――――‐-、:::::::::l:/
|::,イ! ニ二二二二二二ニ`゙ト;、:|
/⌒ヾ.jl _二二ニ、―‐,ニ二二, {il/ニヽ
|{{とl、ム-、ェ:::ェ≧、 .イ≦ェ::ェッゝ.|'ヽ) |
| 冫 |彡'` ''"l ト`" '^'ミ'|,ニ、|
>>1 | |:.r'l ,ィ,' } .{ ミ、、 |) || これは良い
| `'_,.| /(r:(__)ぅヽ. |ー' ,.! 大変乙でございます。
| | ' __j_l__ ':, | ̄ |
、_ノ! | ヽ、===ァア | !、_ノ
r―ゝ、 { ヾ二二ン } ∠-、
/!:::{ト、|\ '、 ,' /|/}::::lヽ
/ l::::l ヽ、:l``、___.ノiイ / l:::::l 丶
,.-/ l::::l ヽ'ノ l У l:::::l \
今しがたへうげ5巻買ってきたら、なんと度胸星復刊とな!?
あばばばばっばばばばばばっばああぁああああああああああああああああ!
12 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/30(木) 22:19:43 ID:arhU+uN50
>>1乙。しかしながら余計な無駄を一切廃したスレタイだな。侘び数寄も良いが、この国には雅と言うものもあるのだぞ。
お前の後ろに大政所が・・・
>>12 この国には雅もあるが、必要以上に事を荒立てない習わしもあると思うぞ
宗匠の諭しの言葉がすごく基本的なのに笑ったなぁ
「過ぎたるは…」って古の儒者がどうとかいう以前の話だよね
今週はあまりにも痛くて読んでられなかった。ボロ屋敷以来のアチャー感。
宗匠の怒アップキタコレ
天下を取ったと満悦のところへ全否定通告。
次回は首吊って死のうとしてるゲヒを
上田と加藤が必死に止めようとしてたりせんだろうな?w
>>17 上田殿が「お止めくだされ!」と足を引っ張ってとどめをさしかけ
「死ぬかと思ったではないか!」と怒られるテンプレな展開が一瞬にして見えました
19 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/30(木) 22:43:55 ID:arhU+uN50
アチャーなのは秀吉も一緒だけどね。良い具合に二人ともリンクしてるなw
二人とも一番言われたくない事を言われたくない人に言われたw
呼ばれてもないのにへち貫のところへ行って
「拙者の負けでござった」
とかまたまた的外れなことをいってへち貫を当惑させる。
へち貫はさすがに通人で、とっさに古織の気持ちを和らげるような自己演出をしてみせる。
それを見て古織再浮上。
……とか。
今回の一番の見所は「キュン」
数寄土岐女帰途接吻
>22
逆さに読めぬではないか。
上様が死んでショックを受けている次の回で名物を探し回っていたり
せっかく作った渋庵をパクリじゃんと切り捨てられてもわりと大丈夫だったりするあたり
次回も「いったい何がいけなかったのだろう」と普通に図太いかもしれない
でも今回本人全否定だからなー。わからんなー。
今週のゲヒ殿と宗匠をみて、TVアニメトランスフォーマー無印のスタースクリームとメガトロン様を何故か思い浮かべた。
にしても今回の茶席の趣向、ガッツとアイデアは悪くないんだよなぁ。
>>26 同意。
問題はゲヒ自身が言ってた「それがわびかえ?」に集約されるんだよね
奈良時代あたりでとめておくべきだったのか
28 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/30(木) 23:15:25 ID:74ukMqf/0
>>26 自問自答とうは、へうげたことをまた。
みんな、イベント参加横暴する?
今回の利休の諫言を逆恨みして秀吉に「利休は叛意アリ」と讒言、利休切腹って流れなのでは?
自らが茶の天下を獲らんが為に師までも欺く、それがゲヒ
>>28 織部のへうげた茶室がいったいどれなんだろう
廃墟かツリーハウスか竪穴式かと思うとガクガクブルブルにござる
オフ会は苦手だにゃあ
平安時代で留める→でたらめな宮中儀礼のまねっこに幽斎先生ブチキレ→怒りのシステマで全部の関節外されゲヒルンルン
あと無茶を承知で、他のお弟子さま方の茶席もやっていただきとうござるな
半畳立ち飲み茶席とかテセラック茶釜とか蒲生殿の地味茶席とか有楽のエロ茶室とか
つまり虎茶席
>>28 それがしは応募したでござる。
招待状を転売する糞たわけはそれがしが成敗仕る。
侘びに飽きてきた新しいもの好きの秀吉にあの掘っ立て小屋茶の湯見せたら
バカ受けしすぎてうっかり筆頭茶頭に選ばれちゃいかねなかったな。
今回は、さんざん今までナックルボールに翻弄されてきたあげく、
ど真ん中の直球で三振に取られた感じだ。
慢心した弟子が師匠の一喝でどん底に落とされるなんて王道で来るとは。
しかも、そのきっかけもそのものズバリ縄文時代だし。
このまま王道を続けるとすれば、次回ゲヒ殿(・ω・)ショボーンの回なのだが、
果たしてどうなるのだろうか?
秀吉は貧乏臭いのは身につまされるから嫌いなのだ
誰か間違えて井上喜久子スレに利休殿の奴貼っただろ
42 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/30(木) 23:43:40 ID:4BPAZnSVO
>>39 17歳教信者の勧誘キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
>>29
史実ではゲヒは宗匠の除名嘆願をしてたみたいだからそれはないんじゃいかね?
>44
「除名」じゃ助けるのか助けないのかわからねえw
助命だった…
>>38 今回はシグルイで言いましたら伊良子仕置きの回にございますな
これは失礼、wowowアニメ観賞組の戯言で(ズシェッ)
絶対に切腹が覆らない状態まで持っていった上で助命嘆願とか・・・・・
茶の湯イベントは正装厳禁だそうな。
宗匠や高山殿のコスプレとか駄目なのね
>>49 普段着にあの黄金バットな襟付きならむしろGJかと
>>1 しょうがないので、俺が見つけた
『天正遣欧使節記』
(デ・サンデ著/雄松堂書店)
の中の、対話部分のテキストで、
「日本人の奴隷(奴隷貿易)」
について言及しているものをアップしておきます。
p232-235
というのは、これらの売られた者たちはキリスト教の教義を教えられるばかりか、ポルトガルではさながら自由人のような待遇を受けてねんごろしごくに扱われ、そして数年もすれば自由の身となって解放されるからである。
http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060313#p2
縄文土器をそのまま出して叩かれるまでは
なんとなく想像できたが、まさか竪穴住居や衣装まで
縄文とはさすがにやられたw
そりゃ怒りますわな。
大阪から東京へはなにかと大変であるが…
あ、行ってみてぇ〜
っていうか冷静に考えるとすでにゲヒ殿軌道修正不可能なのでは
修正不可能だから、織部焼きのデザインが生まれたとも。
日本史オタな俺としては、堺商人→博多商人への転換として
利休を切ってしまう解釈というのはどうしてなかなかと思ったな。
秀吉の財政方式だとどうしても商業の方のブレーンが必要なんだよ。
直轄領が石高にして200万石程度しかなかったと言われるからな。
そんなに少なかったのか、秀吉直轄…
たしかに家康みたいに各地の金・銀山を押さえきれてなかったところがあるからな…
神谷と丿貫が秀吉の申し出を拒絶
秀長と大政所が秀吉の利休はずしを否定
秀吉と幽斎が利休のわび一偏到をチクリと批判
織部の趣向に幽斎が激怒、利休が全否定
なかなかモヤっとする回であった。
神谷も、興奮して褒めた直後に利休の全否定を聞かされて
きまりが悪かっただろうなぁ。
今週は立ち読みキラーだな。
秀吉の顔でこみ上げる笑いを堪え、縄文ゲヒに腹筋を責められ、汗だくで桶を叩く上田殿についにやられてしまった。
いや、宗タンいっつもあんな感じじゃん
お前いくつ汗腺あんの?てな具合
というか表紙からしてへうげてか笑える
妙な宗教臭さとインチキ臭さとあほらしさがミックスされた攻撃だ まさにビッグバン
結局ゲヒは「侘び」というスタイルで着飾っていただけってことなのかな。
そうなると本質的なところでは、秀吉と五十歩百歩になってしまいそうだが。
過ぎたるは、及ばざるが如し。
ど真ん中を貫いたな。
再起不能になりそうな顔だったが、きっかけがあれば立ち直るだろうな
それが愚かさ故のゲヒクオリティ
ところで度胸星とは未完だと聞いたが、気にならない程度のモノかね?
悟りを啓いた聖人級ならな
>>66 現状のものを最終回と言われて今月ラストのゲヒ殿の顔になるくらいのモノだよ。
利休マジむかつくw
今週号読んでスタープラチナで見開き6ページぐらいでボコりたくなった
>過ぎたるは、及ばざるが如し。
あそこまでいくと及ばない方がマシな気がw
太古のリズムかw
ネタに走りすぎぞ古織よw
幽斎パパは、なんだかんだ言って息子が心配なんだなw
74 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 02:45:21 ID:gXTmBM4TO
モーニングの表紙だが
題字に隠れて織部手鉢と黒織部沓形茶碗!
原始のリズム♪
太古のリズム♪
76 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 03:03:53 ID:VZe6Wq4U0
自分芸大出身だけど織部みたいな香具師見たことあるわ。
奇抜な作品作りまくって若い助教授やら学生やらには絶賛されてたけど
大御所先生にボロクソ言われてメチャ凹んでた。
この話題を出すのが数ヶ月遅れた気もするが……グリーンが好きな織部が
南蛮の呪い人形に出会っていたら、やはり翠の人形を気に入るのだろうか。
1587 10/1 北野大茶湯。
10/12 神谷宗湛、秀吉に拝謁。 ←今ココ
12月 関東・奥羽惣無事令(「私戦」による領拡禁止)
1588 4/18 後陽成天皇、聚楽第行幸。
7/8 刀狩り令。
1589 6/5 摺上原合戦。伊達政宗、芦名氏領に侵攻。
7/9 鶴松、誕生。
11月 北条氏、真田氏領の名胡桃城を占拠。
1590 2〜7月 小田原の役。
4/11 山上宗二、惨死。
6/5 政宗、弟ぬっ殺した後に白装束で参陣。
6/21 天正遣欧少年使節団、帰国。
7/5 北条氏、降伏。
7/26 奥州仕置。政宗、惣無事令違反につき減封。蒲生氏郷、旧芦名氏領の会津に転封。
あー、何かwikiに載ってる日付って旧暦だか新暦だか分かんね。間違ってたらごめん。
秀長が考えていたのは普通に母様を茶席に呼んで兄貴を説得してもらうところまでで
「床の間に座ってて下さいね」というのはへっちーの案な気がする
いやよかったよかった、とにじり口を開けて唖然としている小一郎さまが見たい
話は変わるが、前田慶次は出ないのかな。
古今典籍に通じた文化人だったわけだけど。
侘びの対極にいる人だからなあ。
自然体なのは間違いないんだけど。
あのひとは、良くも悪くも「花の慶次」のイメージが強すぎるから
このまま出さずに終わりそうな気もする。
接点が見つからないからねぇ・・・宗匠の息子でも出ればだが、まだ
へうげには出てない(出そうにない)し。
俺は子供の頃に読んだ花の慶次の竹林の茶室が忘れられませぬ。
ゲヒ殿が可哀相な点は、わび過ぎ屋敷といいツリーハウスといい
宗匠以外の人たちからは好評を博しちゃってた点だよな。
美学的評価じゃなくてテーマパークのアトラクション的に
もてはやされてた、て事なのか。
>>83 慶次はゲヒ殿の弟子だぞ。
つか、あの頃の有力大名でゲヒ殿と接点がないひとはいないと思う。
島津とか、よっぽど離れていない限りは。
知ってて言ってるからバカ言われる筋合いはないが・・・
ホヒョン殿みたいにどうやっても絡むようなエピソードが
ないと言いたかっただけなんだがね。
まあ夏だからしゃーないか。
マンガと原作(一夢庵風流記)だと、利休(の茶)に対する評価が真逆だからねえ。
実際はどっちだったんだろうか。
『加賀国・金沢』が前田家フラグだと思う
たぶん利家のほうだけど
いやあれは単に「日本全国にお触れを出したよ!」を表すコマかも
>>64 「侘び」とはまた違う独自の境地に足を踏み入れていたのに、
本人はそれを独自の境地だと自覚していなかったというギャップかと。
いや、確かに面白いですけどそれ「侘び」なんですか?!と
今まで誰か突っ込んであげなかったのか・・・・・・。
侘びじゃないからと今までの路線を全て捨てるのはもったいないよな。
聚楽第あたりから裸の王様だったんじゃないか、市井での扱いは。
「正直よくわからないが、あの古田様のやることは最先端であるに違いない」みたいな
今回の見所は秀長−宗易のかかわりの強さやね
結局信長殺しも光秀の三日天下も
このラインで成されたといっていい
秀長没→宗易切腹の流れが
明確になった
へうげの秀長は器がでかいわ
山田宗匠のキャラ造型はすごいな
大政所、秀吉、秀長の顔の相似具合の絶妙なこと
大政所の口の中と、ヘチカンの口の中が、白黒逆で吹いた。
大安宅船のとき佐介が金玉を縮こまらせながら
「物の良し悪しに大きさは関係ない」って言ったみたいに、
神谷宗タンが汗をかきかきフォローしてくれると思う。
ワビではないかもしれないけどへうげはへうげで良いのだ、と。
今の織部なら神谷のフォローは慰めにならないだろうけど。
>69
わたしはむしろ利休殿のやさしさに感動いたしました。
未熟者とはまだ熟す余地のあるということ。まだまだ伸びしろがあるということでございまする。
加藤さんはパトロン相手だからわかるとして、上田殿はどこまで付き合いがいいんだ……
100 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 11:19:19 ID:wMp3t2Ae0
>>76 西原理恵子やしりあがり寿みたいな奴か?
対談で芸大の恩師とその2名が対談してたけど、こういう規格外な奴に限って
プロになるから困るって苦笑いしてたよ
次回
げひ「妬いておるっ!ww宗匠が妬いておるwwwwww」
だったらどうしよう
>>99 古織殿は意外と年下キラーにござるよ
ナウなヤングにバカウケなのですよ
>67、68
遅ばせながら、レス感謝致しまする
デカスロン買います
モミジも炉にくべて風流・・・って大麻かよ!!!!
心身ともに追い詰めるヘッチーに恐怖。
>>102 マツゲJrのハートもさりげなくゲッチューしておったな、そういや。
あとおせんさんも13歳くらい年下か。
渋い大人の男の余裕が若者を惹きつけ…ではなく
精神年齢や感性がちょうど同じくらいなのでとか…
ケータイ小説の作者…と言ったら言いすぎだろうが…
少なくとも「おもしろいオッサン」というポジションではある
廃屋屋敷までは首を傾げつつも、古今東西廃屋趣味の
王侯貴族は珍しくないからありかな、と好意的に思っていたが…
土器と竪穴式住居はアウト。しかもゲヒ殿の格好はもはや侘びというより
貧乏臭いの領域。乞食みたいだ…
>おもしろいオッサン
ルー大柴とか柳沢慎吾とか?
オォーゥ!さっすがは宗匠!このブ、ラックでスクェアーな器で小城がビルドしちゃうぜー
111 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 14:38:05 ID:SRCzNoX30
>>94 利休は余計なお世話って思ってるかも知れんけどな。
ここらで秀吉と利休が決別していれば、ああいう結末は無かったかも知れないのにね。
そういえば小堀遠州は出てこないのかな?
仮にも三大茶人の一人なのに
しかし今週へうげスレ伸びてるよな
さすがに反響大きかったのかな
アンケートすごかったりして
>>112 今はまだ9歳くらいかなコボタン
織部でいうと柿を食べてキシェーと言ってたくらいの歳かな
織部の(天下一)死亡フラグが、見事に集約された回だよな
胸のスッとされた方も多かろう…
116 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 15:56:16 ID:45Cv1Btu0
慶次出したら面白いけどへうげの世界感が変わってしまいそうで怖い。
ある意味禁断の果実を山田も用いることはしないだろう。
花の慶次を意識しすぎかと。
主役と脇役、どこに主眼を置くかによってそれぞれ分というものがあるだろう
へいげもののキャラって死ぬ人多すぎ。wikiでいろんな人みてみたけど悲しくなった。
そりゃ戦国時代だし。
>>114 現時点では確か秀長のとこの小姓をしてる筈
へうげ内での秀長の分かってる感溢れる描写を考えると
茶人育成の場としては最高の環境にいるわけだ
じつは、ここだけの話、もうみんな死んでるらしいぜ・・・
って、このネタは、過去スレでも出申したのう、ボヒヒヒ・・・
122 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 16:43:36 ID:o1BfY61I0
>>122 利休のキャラも好きだし、主人公のキャラも好きだし、宗二のキャラもいいのに皆死ぬのね。
しかし今でも、モンゴルのパオみたいなの持ってきたり、天井に星空写してみたり
偽岩で洞窟っぽくしたりで、「大自然との一体化」「いやしの空間」みたいな能書き
のレストランやバーてあるよな。たいがい2年も持たずにモデルチェンジするけど。
128 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 17:22:09 ID:VmQHbeav0
宗二って結構派手な人生送るんだな・・・
てっきりもう出番無いかと思ってたが、調べてみたらまだまだ見せ場あるじゃん。
その辺踏まえて山田マジックをwktkで待つも良し
何も知らずにK.O.されるも良し
>>29 織部黒幕ってのはさすがにへうげでもやらないとは思うが、利休を見送るときに
忠興→心底悲しむ
織部→悲しみつつ目の上の瘤が取れてニヤリ
みたいな描写はされそうな気が
そりゃーかばうでしょ
助命嘆願するも惨殺
秀吉との亀裂が広がり秀長病死で決定的
三成暗躍宗匠セプーク
どんな死に様を描くのか今からワクテカ
真にゲヒセンスが花開くのは宗匠や秀吉の死後だしな
>>131 確かに織部は調子乗りで腐れ外道だが
宗匠が死んでラッキーと喜ぶキャラではないんじゃないかという
そんなドリームを持っている
生きてるうちに乗り越えたかったのに勝ち逃げされちゃった!と悔しがるかもしれない
135 :
マンヴァさん:2007/08/31(金) 18:14:55 ID:ZddzQdgR0
少年漫画的王道の一つ、
「あいつを倒すのは俺だ…ッ!」
な方がまだ似合うよね。
今まで乗り越えるべき目標としていた人物が居なくなることの喪失感の方が大きいかと。
そこで真の数寄者が判別できるのだな。
・利休型固執派
・利休発展型
・自己美学派
・自由すぎる発想派
138 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 18:35:36 ID:nhkn/CO50
そこが他の利休七哲と織部の分かれ道。
今回、宗匠がキレたのは縄文風なのに炉にあるのが鉄製の釜だったからだと思ったけど違うんだね。
>>137 ボロ屋敷や鬼太郎ハウス、縦穴式茶室なんかの自由な発想が
これから織部焼の礎になるんだろうな。
>>138 「やはり据えるべきは火焔土器であったか…」
そこで漆塗土器ですよ
>>131 過去スレでもあったけど
織部→茶杓ゲット!ラッキー
だと思う
>>141 上田&窯大将「そこじゃないと思いますが・・・」
>>143 位牌代わりになるんでそれは……
というか同じことをすでに丿ブの見送りでやってるんだな
ゲヒの「やりすぎ」はアレだな。
今でいう「痛車」みたいなもんか。
147 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 20:21:45 ID:bb2Q7cuu0
Amazonの書評で「痛屋敷」って書かれててワロタ。
ゲヒ「海岸で野点が良くて、なんで縄文風がいかんとですかぁ!」
とか次回夕日の海辺で一人叫んでたりして。
汗まみれの上田殿たちをみるたびに笑いがとまらん。
あれ有楽JRとかイガグリくんに見せたら一発で道誤りそうだなあ。
あと伊達殿にも一目見てもらいたかった。
ゲヒの場合、縄文風がほんとうに好きと思ってるんじゃなくて
こんなにありえない発想を仕掛けてる自分が好きってだけだからな。
そりゃ、一喝もされるわ。
150 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 20:46:26 ID:wMp3t2Ae0
それでも、それでも山田御大なら・・・
とても野暮でお調子者の慶次に書いてくれるはず
言葉は悪いが、ガキんちょのパーティーなら「ツピィーツピィー」や「コカカコッ」でも
楽しい趣向なのかも知れないが
茶の湯はどっちかというとダンディな楽しみだからな
当時としても
ちょっと前の話だがノ貫がパラソルみたいな馬鹿でかい朱傘をバラリと開いた後のコマに
「ズシリと、軽い。」はよかったな
ビリビリ来た
コミックスより1厘1耗の得があったぞ
>>150 もういい加減うざったい
まるでバカの一つ覚えのように
そいつの名はもう登場するまで封印しといたらどうだ
別に侘びこそが茶の至高の価値観でもあるまいし今回のことで吹っ切れてほしい
常に面白いことに挑戦し続ける古織が好きだ
お客をにこやかに楽しませるという点では勝ってると思うぞ
くつろぎ効果は詫びの圧勝ではあろうが
政宗と前田慶次、ツイン傾き者で連獅子状態、を期待している
でもなあ、利休の趣味に従えば物真似と言われるし、他の武将もそれぞれ
趣向を凝らしているから、その中で独自性を発揮するなら今回の古田殿の
ように奇手を編み出してみないとどうにもならないのもわかる気もするんだがなあ。
とはいえ、古田殿も、あんな格好をするのなら、髪も大和時代みたいな結い方に
するとか、もうちょい徹底してもよかったかと。ついでに丸い大きな鏡を置いたり、
飯を笹の葉に盛ったり、青銅器を置いたりね。
徹底的にやっちゃえば利休も「参り申した」とか言ったかもしれないのに。
>>148 蒲生殿なら「いやさすがは古田殿、感服つかまつった」と例によって冷静にほめるだろう
>>154 幽斉殿はブチ切れておられましたが・・・
御大が描いてるここ数回の宗匠の表情の意図が分かりかねてる。
幽斎の指摘通りなのか、宗二の言う「つきあわされるのは堪らない」なのか、
はたまた他の意図なのか・・・・
このスレの皆の意見を読んでは「なるほど」と思ったり、
でも待てよ、と感じたり。
いろいろな意図の宗匠がいる。
・・・・まさに「様々なる宗匠」。
未熟者にございます(-ω-)
>あれ有楽JRとかイガグリくんに見せたら一発で道誤りそうだなあ。
関係ないが、なぜ細川忠興が山手線を乗り間違えるのか?と思ってしまった鉄な私。
>>160 そもそもなぜあの無責任男がJRの駅に名を残しているのだ!
と八つ当たりしそうなイガグリくんにござる
たった今読んだんだが、凄いな織部。つい「それは違う」とか独りごと言っちゃったよ。
ついでに別の作家だけど「帽子男」のギャグシーンを思い出してしまった。
夜の埠頭でハードボイルドな男が二人、これから撃ち合いをする前に
「何を考えていた?」「…昔の事さ」「ああ…俺も昔の事を考えていた」
としんみり話しつつ、脳裏には恐竜やら戦国武将やらが浮かんでいる、という。
今んとこゲヒ作品で「やらかしちゃって」ないものって
はにゃあの染め付け茶碗くらいかな?
宗匠が逝った後、ゲヒなりに数奇を究めようとしたら、
指針はあの辺り、つまり女性になる気がするがいかがか。
で、宗匠の墓に完成した織部茶碗を供えて
「宗匠…数奇の極みにそれがし、「愛」を見つけてござる」
と報告する、と。
妄想スマソ
おせんさんも縄文ファッションで客をもてなせばいいのに。
さわ・・・
客「それがし、痛いほど怒張しておりまする」
侘びについては利休は氷山の一角であって、堺商人たちの間なんかで既に
凝結しつつあった美意識だからな。
それを古織ひとつで突き抜けるのは難しいやな。
侘びの中から寂びという要素を抽き出したのは利休かな
一昨年に上野であった「縄文vs弥生 展」は良いものでござったよ
つかよくわからんのだけど、そもそも茶道って勝ったとか負けたとかの話なのか?
他人と比較して優劣を競うものなのか?
前回ゲヒが自分から次期筆頭茶人の名乗りを挙げてたけど、奥ゆかしさのカケラもなく図々しさ全開で、
茶道の精神?や日本人的な感性から大きく離れていると思うんだが
縄文式やら水玉模様やらの馬鹿馬鹿しさ云々以前に駄目なのでは?
百の人間がいれば百の茶の湯があっていいんじゃねえの??
ですよねー
「細川護熙 数寄の世界展」〜永青文庫所蔵品による歴代の美意識とともに〜
会場:金沢香林坊大和8階ホール 会期:9月13日(木)〜17日(月)
細川護熙氏によるサイン会開催:9月14日(金)午後3時〜4時 15日(土)午前11時〜正午
でも、織部焼のデザインも当時にしてみれば
奇抜なんだよなぁ。
縄文ちゃんに見とれておっただけであろうに。
>>167 だから今回のような事になっちゃったんだろ。
当時、縄文ファッションや生活様式がわかってたんだろうか。
>細川護熙氏によるサイン会
いかん。今度は細川元首相にシステマをカマス細川幽斎を想像してしまった。
>>174 分かってないからこそ、土台だけまねても
上は藁葺きの東屋だったんじゃないだろうか。
>>170 行ってみてェ
というか細川首相のサイン会はともかく確実に行ける近所ですぞ
これまでのゲヒに対する反応は、
ナウなヤング→バカウケ。
上の世代から見ると→未熟者でございます。
(これまでゲヒを評価していた年長者は宗匠とノ貫くらいか?)
いずれ確変するんだろうか。
元首相はホケーっとした顔してんのに
なんで幽斎殿には凄みを感じるのだろうか。
>>167 いままで右に左にぶれまくりだったのが、今回の挫折(?)で織部流の方向性が決まるんじゃないかな
>>170 総理時代の売国発言、任期中に議員辞職する無責任っぷり―そんな屑がいいご身分ですなあ
>180
>そんな屑がいいご身分ですなあ
どんな悪評も消してしまう荒技は、幽斎どの以来の細川家のお家芸でございますよ。
元首相にどれほどの落ち度があろうと、真に問題なのは
日本国民がそれを忘れている、ということやね
>>167 正論過ぎてワロタw
その通りだよ。
一番とか最高とかの業からの一種の解脱をしなければ
茶の湯とて一境地は拓かれない。
そこに気づかないから古織は人間くさいんだな。
宗匠は分かってるから人間離れしている。
へうげの基本文法においては業を肯定している。
ただしやや冷ややかだ。
単行本読んだが伊達と片倉の出番はあれが最初で最後だったら笑う。
>>174 俺には「現代で縄文美術を真っ先に再評価したのは、岡本太郎」ということ
しかわからない。なるほど織部と太郎には、多分に通じている所があるな…。
前回のねるとんばりのちょっと待ったあ〜ゲヒどのは最悪なんだが、それ以上に再戦を認めた秀吉はダメダメなんじゃないかなあ
本来一喝すべきでしょ、「出過ぎた真似をするな」って
>>184 幽斎とか清正とか、出落ちと思わせておいてあとで結構かっこよくなって再登場する
ちょっちゅねー
>>186 利休さえ降ろせれば良かったので、古織の申し出は好都合だったから
>>185 ああ、面白い意見だ
たとえ織部を抜きにしたにしても岡本太郎のメンタリティやそのルーツには興味ある
土俗的で前衛的な作風は確かに縄文美術だな
>>174 確か貝塚が明治になるまで、そういう物だってわかってなかった。
だから、遺跡からだと縄文土器の形くらいしか分かってなかったんじゃないか。
風俗までは何処までだろうね。
古書に書かれてるのがあるけど、江戸時代まであの辺は一子相伝の物だった。
体系的な分析と研究は、それを片端から集めた上公開した国学者を待たなきゃいけない。
結構分かってなかったに50ゲヒ。
関係ないけど今日書店で立ち読みしてたら隣にいた兄ちゃんが古織表紙のモーニングを手にとった
「おっ」と思ったけどへうげものは飛ばしてバガボンド読んでた
この兄ちゃんがへうげの面白さに気付くにはまだ早いか…と思った
モーニングの懸賞で図書カード当たって友人に換金を申し出たら
「バガボンド!今日単行本買ってきたよ!欲しい!」
って言われたときのあの「フッ」っていう隠媚な気持ちが蘇る
プチゲヒな気分
今週のバカボンには井上版有楽、じゃなくて蔵人が出ておる
うちの姉ちゃん「敷居が高い感じ」がすると言って、へうげは敬遠気味。
つ志村貴子『敷居の住人』
>>199 30代だが独身で、東北のI県で畑をやったり鳥に餌をあげたりしている。
細身で背が高くてチョン髷。
いつもジーンズにTシャツ。
>>200 なん子かよ!
というかゲイに興味ないって書き過ぎだよ!
202 :
マンヴァさん:2007/08/31(金) 23:57:01 ID:ZddzQdgR0
とりぱんかっ!
名物のよさは女にはわからない気がする…
>185
ゲヒ「茶道は爆発だ!」
たぶん数寄に目覚めた頃に松永爆発を見た時の印象が強かったのかと
>>201 801というこなれた言葉で言いたいことをまとめてくれた人が出た模様
再生産に興味がないだけさ
そういう専門用語使いこなせたら俺も何度も書かなくて済んだんだ
北野大茶湯が一日で終わった理由がへちーの「もうこのへんでやめといたら?」で
利休の地位の保留の理由が大政所の「あんないい男はいないから」で
いやなんかすごいな
208 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/01(土) 00:24:40 ID:ASFgVTwC0
縄文土器と竪穴住居と貫頭衣ワロタ
そんなことがあってたまるかw
立ち読みは危険じゃ
偉大な芸術家ゲヒの足跡
茶杓 「名物とは筒のみか」光秀
安土盛り 「くそたわけがああ!!!」家康
信幟 「未来よりの使者が欠伸をしたような」上田
渋庵 「待庵の真似にございましょう」宗匠
聚楽第屋敷 「ここで苦言を呈してはあまりに不憫」宗匠
天下一茶席 「未熟者」宗匠
>>209 唯一ほめられている?信幟にしても義弟殿とのはじめての共同作業という
いや最初は
信幟 「小恥ずかしき旗よのう」丹羽
だったのだが
それではゲヒ殿があまりに不憫で・・・
>>185 織部が縄文土器に興味を示していたことを示す資料を知らないので、
縄文土器が初めて出てきたときに、織部を岡本太郎になぞらえるつもりなのかなと思っていたが
>>192 上代の資料、特に万葉集からそのあたりまでの風俗はある程度知られていたかと。
たとえば染めた布が少なかったとか。百人一首の白妙の衣ほすてふは人口に膾炙していたはず。
ただし石器などは分かっていなかったかと思われる。
あまりに不憫って後世に残る名言だな
>>213 「まだお若いようで」と共に、あらゆるスレで使えるな
「全く真剣味がござらぬ!」本多殿
自分のアドバイスで出来ちゃったあの旗を高山殿はどう思われたであろう
普通に「いいじゃないですか義兄上」だろうか
眼性疲労と肩凝りがひどい
幽斎殿に手刀を浴びせて頂きたく存じます
楽になれるね、永遠に。
古代の哲人、粗苦羅手酢は言っている…「知らぬを知る」と…
>>159はわからぬということをわかっているではないか…
>219
古の儒者・孔子も同じことをのたまいましたな。
利休の末路の複線かなあ。
財源確保と名声が過ぎてしまった。
むろん、侘びの境地も。
この漫画の利休はあんまり俗物ぽさを感じないな
こんなんでも売僧と縁があるんだろうか
ある意味ではとてつもない俗物のような気もするけどね。行動原理を要約すると
「俺の好みが一番じゃなきゃヤダヤダ」だし。
>>224 むき栗のエピでゲヒが心配してたけど、師匠のふるまいはルールすれすれなで
お上が見て見ぬ振り状態だから無問題だった。なのでイザ煙たくなれば
(これまでの見て見ぬ振りしてたのをホッカムリして)咎め立てするのかと・・・
織部というとすぐ思い浮かぶのは緑と白の釉薬なのだが
漫画ではいつごろから出て来るのか
それと彼の賛否両論の否の評判の方は、
名物の茶碗やら、特にひどいのは伝来物の禅の高僧の書を
ぶったぎってしまって、くっつけたりくっつけなかったり
特に字も意味もわかんなくなった宋の有名な高僧の超貴重な書なども
いっぱいあったんだ罠
最後に田舎のケチ侍の徳川家康に嫌われてあーゆー事になったのは
実のところその辺だろ
過ぎたるはなお及ばざるが如しの例出してたけど、
利休は自分もわびに傾倒し「過ぎてる」ということには気づいてないのかな。
(水玉部屋のような新種の美は認めるけど、既存の華やかさに基づく美意識を一切認めない)
それとも「気づいていてなお求めてやまぬ」ということで業の深さを示しているのだろうか。
製作:豊臣秀吉
このショックでグレたりしないかと心配になった…かぶき者を登場させやすくなるのでは…とも思った。
差し入れ:ゲヒ
宗二よろしく出奔して北国に…
>223
慶次の登場にこだわってたの、おまえやろ。
漫画的に大げさにしてあるのはともかく、本当の織部もあれくらい過激だったんだろうか
>>234 いや北と言っても奥羽のほう
歌舞伎者違い
>>235 その端的なエピソードが
>>227。Casa Brutusに現物の写真が載ってる
あとは「破れ袋」とか
アバンギャルド・ゲヒ
次回のゲヒ殿どうなるか楽しみだ
へこみっぱなしか開眼するか
次回、大坂でおせんさんが掃除をしていたら、庭の穴に大量の風呂敷包みが…
「またですか」
今回の一件でゲヒ殿インポに→セックスレス→お千と不和→
いつかなれますよ
このみすぼらしい土器も似合うお方に
……あれ?
利休はQ方向に居る
話はかわるが、石川殿が離反した理由がなんとなく自分と重なった人いる…?
俺だけか
247 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/01(土) 14:45:01 ID:WoAPimL/0
「桜をまじまじと見ることなど実際には十度あるかないか」
てのにはハッとしたな。
アレってなんかもとネタなかったか?
次回は弥生式ゲヒで勝負する
今回、平蜘蛛のフタ使ってたんだな。全然気付かなかった。
「武将茶人 上田宗箇」って本を読むと上田殿のフィルターを通した
ものすごくかっこいい古田織部の姿を堪能できますぞ。
特に今回のゲヒ殿かっこわるさと差がありすぎてなおさら味があるかと。
上田殿フィルターは厚さ10センチくらいあるんだろうな…
へうげではわざとかっこ悪いところを強調してるもんね。
偉人伝とは全く逆の面白さ。
その裏では刀傷まみれになるぐらい必死に戦場を駆け回ったり
家族義兄弟を心配したり感謝したり
着実に出世していったり。
へうげもので本当に欲しいと思ったのは糞柿しかなかったりする。
九十九茄子は形状が可愛いと思った
あと大友瓢箪の斑模様は綺麗だと思う
99-NASUは確かに可愛い。
おせんのような妻がほしい
あっちでヤンスか?
グリコさん
ところでウィキの大正野郎の項目がやけに詳細になってるぜ。
由貴さんって平より年上なのか?
平蜘蛛は心惹かれるが、どちらかというと松永久秀が所有していた”箔”に惹かれてる
だけかもしれん、自問自答しつつ、あったらあったであれは邪魔になりそうだ。
その点肩衝一連は色々応用も利きそうで欲しいな。
しかしなんといっても黒四方茶碗。あれが欲しい。あれで茶を飲んでみたいものだ。
鎧なら四方茶碗返礼鎧が欲しいぞ。あのダースベイダーを彷彿とする(本当は
伊達政宗の鎧がモデルなんだが)鎧は心惹かれるものがある
>>259 平さんが浪人期間無しで大学生になってるなら
見た目(ファッション)より遥かに若い22歳以下
由貴ちゃんは作中で24歳の誕生日を迎えて
時計とか時計とかお寿司とかでお祝いされてます
>>222 聚楽第や北野大茶湯という、秀吉のが演出した舞台の上で一番人気を博した織部を否定した=秀吉のやり方を否定したということだしね。もはや破局は避けられないフラグが立ちましたな。
>>262 秀吉と宗匠との軋轢には織部は 全 く 関 係 な い と思うぜ!
>>264 たとえ贋作だろうと欲しくなるデザインでござるな…
ある意味利休と織部の末期には共通点があるよな。
どちらも政権の内部粛正。
処刑の本当の理由がどうにも曖昧。
やさしい宗匠だから駄目出しで済んだけど
織部殿は絶対今回みたいなやりすぎで
宗匠よりやさしくない家康の逆鱗に触れて殺されると見たね
>>267 偉くなって晩年に至っても今みたいなキャラなのかw
いつぞやのテンコ盛りの飯をバカにして殺される
なわけないか
問題の大阪の陣真っ最中に茶杓『玉霰』を削りだしたわけですが…
まさかソレが原因で!?
>>270 上田殿も『敵がくれ』で同じことやってます
敵兵が気味悪がって逃げてます
なんだそのバカ師弟コンビ
死に近付けば近付くほど、侘びの良さも分かってくるものと存じます。
274 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/02(日) 00:18:41 ID:kV6fVN4X0
やぁ! をサンドイッチ食べながら読んでたら
木刀での突きのシーンでマジで吹いてしまった
漫画史上、一体山田以外の誰がこんなわけのわからん絵を思いつけただろう
ゲヒに「チャーリーとチョコレート工場」を観せてやりたい。
>>276 そもそもクドくて下手のお手本みたいな小林秀雄を借りるのはw
秀雄は本人文章の俺様中二病と高ニ病のフージョンにwktkして
野々上や正子のナマ魚血併読してニラニラするのが楽しいです
>>265 現存する本物の一つは徳川美術館所蔵ですが写しならなんぼでも買えます
講談社学術文庫の織部本買ってしまいました・・・
ゲヒ(享年七十二)師匠(享年七十)より長生きなのね
神谷は、多分この作品の中で、唯一まともな人だと思うんだ…
ということで、次回は神谷が必死に真っ白になったゲヒをフォローすると。
侘びじゃなくて、へうげだよ!新しい価値観の誕生だよ!とかそんなかんじで。
神谷さんはなんにでも素直に感動できて、全てを認めるすごい懐の深い人っぽい雰囲気も
正直宗匠みたいに価値観はこれって固定化してる人よりもまともに見えるw
>>277 拙者がお救いした講演会のCDなら、小林秀雄と言えども淡麗な聴き心地に候w
風聞どおり、声質も話し方も古今亭志ん生そっくりでござった…
>>278 まともというか、素直というか。金ピカ=凄いとストレートに思えるという…
…と、ここまで書いてNHKの「美の壺」を思い出した!
「古田織部の茶会で、はじめて沓茶碗を見た博多商人は、こう
書き残しています。
『茶碗ヒツミ候也。ヘウケモノ也』
<読み方>(ちゃわんひずみそうろうなり。ひょうげものなり)」
小林秀雄はあえて志ん生の口調を練習したそうな。
宗匠にダメ出しされても、全否定でなく、
「未熟者」という、鍛錬すれば良くなるよ、的ニュアンスがよいなあ。
40歳近くの大名が「未熟者」だからな。
それだけの自由な発想ができる想像力をいまだに
持ってるゲヒ。
284 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/02(日) 01:46:53 ID:YXSuI9j+0
でも神谷様は自分の眼力にそこまで自信持ってなさげだしなぁ
「未だに侘び数寄はよくわからない」
てはっきり言えちゃうとこは好感持てるし健康的な感覚持ってると思うけど
千利休も関白秀次も
秀長に「自分が生きてる間は大丈夫」と言われてて、
最後は石田光成の計略に乗せられたかどうだか
トチ狂った晩年の秀吉の気まぐれで特に人畜無害だったのに殺されちゃうのだが、
小堀遠州その他大勢に師と仰がれ、秀忠にとっても師匠だったんじゃなかったっけ、
織部が息子が豊臣方に付いたからって一族切腹させられちゃうのは
よっぽど家康に嫌われてたんだと思うぞ
何か家康がよっぽど気に入ってたのをちょん切ってくっつけなおして「わびでござる」とか言って
アーーーーーーー!! みてーな事が度重なったとか
アッーーーーーーー!! みてーな事が度重なったとか
かと思った。
287 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/02(日) 02:06:48 ID:YXSuI9j+0
>>281 宗匠のあのドスの効いた表情からはそんな優しげなニュアンス読み取れなかったけどな
「あなた」という他人行儀な呼び方(「あなたさま」と『さま』付けでもない)、
「なさっておる」という密かな上から目線(「なさっておられる」ではない)、
その後に来る「古田織部正様」という皮肉混じりの正式名称(?)読み上げ
表情とて台詞とて
ここまでブチ切れてる宗匠見たこと無いっす
>>287 俺には「お前ええかげんにせえよ」って言ってるように見えたよ
単に自分の価値観しか認めない、自分最上級の者として全てを下に見ている了見の狭い奴にしか見えないけどな。
正直、こんな展開ばっか(宗匠の)でもういい加減飽きてきた。
ここらで性根を入れ替えろ!ってことは同意だけど、
期待がないと「あー、ハイハイ、おもしろいっスねー」とあしらうだけだと思う。
ダメ出しする前に一呼吸あったのもイイ「間」だった。
「さすがに言わねば、本当にダメになる」と。
前はここで言えば余りにも不憫と止めてるからな
今回で言われる方がキツいのにそれを言うってことはそういう事だ
292 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/02(日) 02:24:40 ID:YXSuI9j+0
>>288 今までは「師匠と弟子」ではあっても「武人と商人」て身分の差があるからきちんと持ち上げてたじゃん?
それがいきなり「あなた」「〜おる」てタメ口(丁寧だけど上下関係はナシ)に変わってるからなぁ
オレには宗匠が「自分の美」を汚された敵意や怒りを剥き出しにしてるようにしか見えなかったよ
まぁ、「いい加減にしろ」言ってる用に見えるのには同意なんだけど
しかしそんなシリアスなシーンも、
コカカッと汗まみれの上田殿と、
にやにやしてるへちかん殿を見ると
和むというか腹いてえというか。
僭越ながら、拙者も実は利休殿のわびまみれに飽いておりましたところで
ございます。関白殿の仰せの通り、日の本のには「雅び」という独自の美が
ございます。今は亡き上様の南蛮風のご趣味もたいそうよいかとも存じます。
それぞれが、それぞれの美を追求し、お互いの違いを楽しむという風情で
よろしいのではございませぬか。
ただし、拙者は、古田殿のご趣味にはちとついていけませぬ。お屋敷を拝見
した時点で「あちゃあ〜」と落胆いたしまして、松の木の茶室で「やめんか」と
お止めしたくなり、今回の茶室のご趣味にいたっては、総攻撃を開始したく
なり申した。
古田殿だけにはついていけませぬ。お世話になり申した。
>>260 >ダースベイダー
確かNikeのマークも政宗公インスパイヤだっけ?
>>262 >破局
むしろ、早い段階から秀吉と利休の相克に纏わるエピ(朝顔とか博多衆の台頭とか)が描かれてきたせいで、
却って賜死への決定的な引き金が読めない印象なんだけどな。
案外『本覚坊異聞』みたいに「自殺による美の完遂」ってオチかも。
>>289 >宗匠
「それが私の業でございます」。
>>281>>282 年を取ると叱ってくれる人自体が少なくなってくるというのに、
ゲヒは色々な面で恵まれてるなぁ。
>>284 ビートたけしに対する高田文夫みたいなポジションについてくれるといいけど…
>>289 むしろ今まで、読者にそういう感情を起こさせなかったのが凄いよ。
老人の権力者というと、何かにつけて老害認定されがち。だけど
へうげものの利休は政治力の面でも抜きん出ていて、頭が上がらないという。
俺は利休擁護派。
廃墟の時苦言を呈さなかったのは自分の屋敷だからというのもあると思う。
今回は天下一云々ということで利休は大茶会自体を嫌ってるのに注意すべき。
大茶会に一番ノリノリだった弟子にキツイ一発をいれたくなるのも当然かと。
前回のちょっと待ったコールも結構ご立腹の様子だったよね。
面白き創意も認めているし勘違いに釘をさすのも一種の愛情だと思う。
それが分かってるこそ丿貫も暖かく見守っているのでは?
今回のことで師弟関係が壊れることはないだろう。
歴史の後知恵だけど利休の最期を考えても明らかだと思う。
>>289 今更何を。この漫画は最初ッからそういう話じゃないか。
悲しいまでに見た目を気にする、それが80’sよ
>>271 上田殿の場合、世間的には「敵軍を前に悠然と茶杓を削るとは何たる豪胆さよ!」ってな具合に
むしろ武人評価がアップしてるんだよな。
これが日頃の行いの差か。
宗匠は織部が感じてる通り妬いてる部分も多少なりあると思うんだよな
秀吉を立ててからの宗匠の窮屈な感じは見てて可哀想なくらいだし
>>260 オレは京都国立博物館で見た「蓼冷汁天目」が
忘れられない。
誰も知らないものだし、名物でもないが、
今まで見た中で一番魅かれた碗だった。
わび数寄としては未熟者ですが
これは私には無い新しい美であります
これはそうですな、仮に「へうげもの」とでも名付けましょうか。
大変感服いたしました。
結構なお手前でした。
なーんてことにはならんだろうな。
オレもどちらかといえば、宗匠擁護派
宗匠が怒ってたのは、創意や美以前に「わび」に対する姿勢の問題だったんじゃないか。
ゲヒ殿の「わび」で天下一をとるって考え方そのものが、最初から違和感があった。
なんつーか、天下一の聖職者になるっていうのと同じくらい的外れのような・・・
一切の見栄やてらいを消し去り、無駄を省くのが宗匠の美意識。
その視点から立つと「オレはこんなにすごい数寄者なんだぜ」というゲヒ殿の向上心は
むしろ不純物だったはず。
その向上心は高く買ってたものの、やり過ぎたので釘を刺したんじゃないかと思う。
でもその俗物たるところが、ゲヒ殿の一番の魅力でもあるしな。
これからも七転八倒しながら、結果的に宗匠と並ぶところを想像すると胸が踊る。
ただ、それはゲヒ殿が願ってた通りの形にはならない気もするが・・・
>>276 滅相もございません。
数レスか付き合っていただきました
>>305 本当だw このスレ住人、どんだけ間口が広いんだ
>>282 > 40歳近くの大名が「未熟者」だからな。
近くっていうか、もう過ぎとるがな・・・
不惑、四十にして惑わず「四十の時に、狭い見方に捕らわれることなく、心の迷いがなくなりました」と云う意味だそうだが、ゲヒは・・・・・
308 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/02(日) 10:30:13 ID:bztzRnfB0
今回、宗匠が怒った理由。
一、秀吉に怒られ幽斎に駄目出しされた腹いせ。
二、自分が後先長くない事を悟って、次世代を担う織部を叩いて伸ばそうとした。
三、宗二のように、武家の悪趣味に付き合わされるのに嫌気がさした。
これはへうげもの古田織部が主人公の物語。
宗匠の大物然とした描写は、すべて宗匠亡き後の織部を描くためにあると思う。
連載初期から宗匠の凄さがこれでもかこれでもかと活写されるのは
宗匠の思想を継承しつつも奔放に羽ばたく織部を描くためじゃないだろうか。
織部切腹まで連載が続く事を信じて疑わない。
ゲヒ&ホヒョンが見上げる空に宗匠の顔アップで(完)みたいな最終回はいやん。
>>307 ゲヒは…
2年で人間でいうと1歳くらい歳をとると考えれば
今が成長期真っ只中でも問題ない
だいぶ前、NHKで織部焼の特集してたけど誰か見た?
美の壺のことなら見たが
スーツの話で伝統をさかのぼれば葉っぱ1枚が正しい、葉っぱ1枚になるみたいな。
別に宗匠は古いもの、伝統的なものが正しいとは言ってないしけど。
>>308 発想についてはなにも言ってないから、練り込みとか洗練が足りない=未熟ってところで
2の叩いて伸ばすに一票
四・下唇を突き出して「だめだこりゃ」
>>308 俺も2だと思う。
勢いとヤル気に満ちた弟子の暴走を修正して
やりたかったんじゃないかな。
でも今回、竪穴式住居は確かにアレだったけど、
茶席にBGMつけるって発想自体はなにげにゲヒ殿凄えなと思った。
呼び出しの銅鑼とか、ししおどしとかあるから、ないわけじゃないだろ。
ジャーンジャーン
>>309 この話って企画段階では宗匠が主人公の話だったと聞いたが。
まあ、ホントかどうかは知らんけど。
…だとしたら、物語内で宗匠マンセーばっかなのはすっげえダサいな。
あの竪穴式住居の場面は、利休としては「さすがにここでは言わざるをえない」
としてきっぱり指摘したんだろ。
それをどう受け取るかはゲヒ次第だけど、彼は素直だからまた考えを改めるんじゃないか。
…コウモリの巣みたいな家を造らなきゃいいがw
ゲヒは利休の美意識を認め、超えようとしている。
現在それはカンチガイした方向に行きかけていたけど、紆余曲折を経て独自の世界を築く…
のじゃないか?
321 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/02(日) 13:07:43 ID:biwPqH9J0
>>297 「実に面白き創意」ってとこ、すげぇ皮肉に聞こえた
前も書いたけど俺は今回のことで宗匠が嫌いになった
侘び侘びうぜえよ!
>>321 侘びではないけど、半分くらいは本当に面白いと思ったんじゃない?
利休は嘘やおべんちゃらは口に出さないだろう
と書こうとしたが、成り行き上とはいえ三成の前で秀吉を持ち上げてるしなぁ
この作品侘びと寂びとの間に混乱があるんだよな
寂びと言った方がより的確なところも侘びで通してる
だってそんな分類は後世の利休信奉者が作り上げた分類でしかないから
>>324 あれは嘘やおべんちゃらじゃないだろ
秀吉は仮にも天下を取った男
それだけの器量があるから認めるところもある。
>>326 利休は寂びという言葉は使わなかったってことか?
ノブの天下ではノブの好みと相反することから、
宗匠好みの侘びを世間一般に広めることが出来ない。
それ故、宗匠は本能寺の変のプロデュースに加担した。
秀吉の治世となった今、台子手前の許可制等により、
侘びが誤解されたまま世間に広まる可能性のあるという、
一見するとさらに酷い状況に陥っているような。
しかし、表向き(紙面)では、いまだ暗躍の気配のない宗匠の腹の内は
1.かつては父と慕ってきた秀吉への、最後の愛情ゆえ動かず
2.秀長の存命中は、秀長を立てて動かず
3.今は時期尚早と見ている。気に応じて、いづれ秀次か政宗、家康あたりと通じる魂胆
4.齢70近くとなり、自らが侘びの境地;無に近づき、諦めの境地に
5.そうはいっても、松原の野点やヘチ貫に理解を示しているので、無問題
いずれにありましょうや。
最後のコマを見るに、利休は否定したけど、ヘチは気に入ったんじゃないかと思う。
>>330 気に入ったというより、青さが可愛らしく見えたんじゃないかな。
ノ貫はセンスの中に遊び心というか、茶目っ気のようなものを持ってる。
利休にはノ貫にはない一種の緊張があるが、茶目っ気には乏しい。
その緊張をむしろ美にまで高めた利休とは持ち味が違うんだろ。
どっちが上とかじゃなく。
>>333なぞ取ってしまうと、有頂天になって2チャンを楽しめなくなるわ
('A`)y─┛~~
334 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/02(日) 16:42:34 ID:4u5VA6JZ0
>>327 それはないだろ
アレは後で言われているように光成への「切返し」に過ぎない
「『面白い』てのは関白様の魅力の事です。茶の湯の魅力を否定することは関白様を否定することになりますけど?」
て言われたら光成は利休に従うしかないだろ
光成を黙らせる為に秀吉を引き合いに出しただけ
>>334 >三成を黙らせるために秀吉を引き合い
秀吉「ワシはお前のツッコミ包丁ではないわっ!」
宗匠は最初から最後まで秀吉を利用するんだろな
>>336 宗匠は侘びを究極の美としているのに対して
織部は寂びを究極の美として目指し始めているように思えるね
>>315 5・このやばい老爺の本音は汲み取らぬが吉よ(-ω-)
>>324 あの時のあれは三成に対する牽制だろうからなあ
本人相手なら自分が危険にならん限りは本音をぶつけるのが宗匠だと思う
ましてや、相手はゲヒだし
>>337 侘びでも寂びでもない未知のパワーという選択肢もございますが
激しく既出がもしれんが勘弁な。
ブルータス 日本の国宝 を見たら、茶碗のページもあったので、開いてみた。
写真は違う年代の茶碗だったが、テキスト導入部が・・・・
何かのライブで馬に乗るパフォーマンスをやってたらしい。
しかし、あれだけの騒音で平然としている白馬はよく訓練された白馬だフハハハー
…あ〜、誰ですか某天界スレにへうげものネタを書き込んだ人は
先生怒らないから目をつぶって手を挙げなさい
欲望
乗り手は半日練習すれば一人で並足まではいける。
九十九里浜で暴れん坊将軍ごっこも延べ一週間騎乗したら夢ではなくなる。
で、382の映像見る限り、駆け足してるし、ちょっと腰の安定と脚の使い方微妙だけど
人前でパフォーマンスしても恥ずかしくないとこまで頑張ってるっす。
でもそれ以上に、あのレベルの乗り手であの環境で、
ちゃんと耳後ろに向けて言う事きいてくれるお馬さんのクオリティ高すぎw
良い鴾毛の馬にござるな、の鴾毛(つきげ)ってどんな色だろう
ぐぐると「朱鷺の桃花色の羽を連想させる赤白雑毛の馬の毛色」
という文章が出てきたけれどイメージできるようなできないような(-ω-)
よく訓練された馬は素人でも乗れるんだ。
乗ると泣きたくなるよ。
奴ら、目の前に木が立ちはだかっても人間の指示がない限り止まらないんだ。
バイクと同じなんだ。
でも体温は確かにあるし目はハッとするぐらい優しいんだぜ。
乗り終わった後、愛おしくなって抱きついたよ。
馬刺は未だに食えんよ。
うちの親父殿は大学時代に乗馬部だったんだが、馬の後ろ足でアッパーカットを食らった経歴の持ち主だ。
右顎から耳の下あたりまで縫い痕がまだ残っていて、どう見てもカタギに見えません。
>馬刺がダメ
やはり火を通さなくてはですよね
352 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/03(月) 00:30:49 ID:zdILn+hvO
>>351 えええぇぇw
馬が肉にされるってだけで悲しいよ
乗るのでさえ遠慮がちになってしまうよ
ジョッキーが鉄鞭をくれるのって心を鬼にしなきゃできないと思う
馬は賢い生き物だから、自分の身体に当たらないけど
人間には当たるような感じで木立を潜り抜けたりすると聞いた
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『天下一は丿貫しかいねぇと思ってたら
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 茶室に自分の母様がいたんだぜ』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言っているのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r ー---ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 水玉だとか縄文土器だとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
しめたら食え
大自然の掟だ
…ってか、愛してるからこそ、美味しく食べるべき
馬はあんまり美味いと思わない
味噌とよう合いますぞ
仕上げに兜で抹茶なら言うことなし
>>344 天界スレは知らないが、某ゲーム製作スレで何度かへうげネタをふるも
スルーされてましてなあ。ははははは
>>331 各自それぞれの作法・趣向でもてなせば茶の湯はAllOK!といいながら、
絶対に自分の美意識と違うものを認めない宗匠と、
そういうところを軽々とスルーしてしまったノ貫との違いじゃないかな。
そういう意味でみると、ノ貫とゲヒのはじめの一服のときの
「凝りすぎて重くなっては…」の一節は、実は高山南坊だけじゃなくて
宗二・宗匠のことをもさしてるような気がするのが。
>>357 好きずきかもしれないが
馬カルビなんかもうまいぞ。
馬刺しも新鮮で質のいいものはかなりうまい。
>>321 実に・・・・・・
実に面白き創意・・・・・・
宗匠のセリフはこれ。
感慨深げじゃない?
本心と見ていいと思うよ。
そのひとつ前のコマも含めて優しげな表情・雰囲気だね。
ゲヒ作といい難いにしろ天道虫も素直に褒めてたのを思い出してもいいかと。
自分の弟子としては問題外だけど、純粋に一個の茶人としてみた場合には……という方向に向かうのか、どーか。
>>360 へちーは織部はじめ多くの登場人物がこの世を去った後もまだ京都郊外にいて
「やれやれ」とか言っていそうではある
アンタイクツナンダヨー
>>360 ・・・まだ引っ張るのか、そのネタ?
利休にとっての「侘び」というジャンルが・・・何でもいいや、音楽でいうジャズだとして、
そこにレゲエやソウルを持ってきたら「面白いけどそれは違う」ってなるのは当然じゃないか?
つかあのギャートルズ茶席が正気でアリなのか?
あー、その、いや、うん。まぁ、
ぶっちゃけ宗匠の描かれ方には(作者が)ハッタリで乗り切ろうとしてる気配を感じなくもない。
ヤスケ殿を招いた暗黒茶席は絵的な面白さを優先するあまり、結局何がしたかったのか不明瞭だったし、
台詞廻しも嫌う人によっては抽象的過ぎるかも知れない。 だ が そ れ が い い 。
利休の侘びの精神自体は「容易には理解しがたい何か」であって構わないと思うよ。
利休によって体現された諸々の事物が魅力的でありさえすれば。
『デカスロン』のオブライエンが「キング・オブ・キング」のまま勝ち逃げたように、
宗匠も最期まで超俗の怪物であって欲しい。
とりあえずさ来週に期待だな
ゲヒ殿がどう一皮剥けるか
あのジャパネスクホーンテッドハウスに引き篭もってなきゃいいんだが
そろそろおせんの片付けたアレが発動する悪寒。
>>365 最期の茶席で斜めに走って宗匠にニカッと笑むわけですか
落ち着いたところで読み返すと、今回の宗匠には重みが感じられないな。
いや、重いのだが、茶頭下ろされてどこか世俗に染まったような。
前の宗匠であったなら、「これはこれで」と織部の創意をほめるものだと思うのだが。
あれではゲヒでなくとも嫉妬と感じるだろう。
ドラマ化まだかよ
>>369 創意はほめてるよ。
最後のダメだしがキツすぎて全て吹き飛んでるけどね。
わびじゃないよ、未熟者と師匠として今回は言わなければならなかったんだろう。
強烈に釘をささねばゲヒも理解するものではないだろう。
実際に天道虫の時は表情を見て嫉妬と勘違いをして何も気付かず又やらかした訳で。
今回で宗匠の言いたいことは間違いなくゲヒに伝わった。
ショックからどう立ち直るかはゲヒ次第。
次回を待て・・・だね。
>>370 まったくだ!
でも、キャストは?
僕らのゲヒ殿は低俗なゲスっぽさから、奮い立つ漢らしさ(勿論物欲に突き動かされての物だけどね)、更には微妙な風情を感じ、それをまた微妙に表現出来る人じゃないと…
…誰が適任だろう?
>>365 ゲヒのボロ屋敷や縦穴式茶室は喫茶マウンテンの
小倉抹茶スパゲティみたいなものだよな
おもしろみはあっても美味しいものじゃない
話題だけで真似したくないしあんなものは料理じゃない
今更ながらに「度胸星」全4巻読んだ。
…なんでこれが打ち切りなんですか安西先生orz
YSの編集はわび数寄が分からなかったのでござりますか?
375 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/03(月) 11:30:46 ID:di/PdGY/0
YSはエロ路線に行こうとしていたときに
度胸星がじゃまになったんだろうて
まぢであのころはひどかった
376 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/03(月) 11:49:17 ID:SKth7YsM0
>344
ノシ
火事でビックリマンカード焼失って所で先週のモーニング巻末→本能寺と連想したんでな。
>>376 セクスィー織部が華麗にターンしながら去っていく様がよぎり申した…
そういえば某お腹が減るスレでもゲヒを見かけたような。
中年まで芽が出なかった冴えないオッサン、
って部分も考慮しなきゃならんからな。
黒沢清映画における哀川翔みたいなイメージでどうか。
単行本の帯に「黒織部」ってあったが、違和感あったんだよな。
黒というよりしたたかにふるまえるようになっただけで。
・・・本当の黒織部は次回からじゃなかろうか。
何そのグレっぷり
五巻買ってきた。
ソウタンいいなw
ソウタンは無邪気だぜww
誰ですか、こんなこと書いたのは
正直に名乗り出なさい
176 774RR sage 2007/09/03(月) 13:01:13 ID:wQIFBvQN
>>174 うへへ奥さん精が付きますぜ。どれだけ付くかお見せしましようか?ゲヒヒ
それ別に関係ないだろ。というか他スレの話なんぞどうでもいいわ
途中で帰ったロンパリの幽斉どのは、
やはりイガグリ君に、
「オリベみたいなバカとつきあうとバカが移る。
宗匠ですら政治的に危ういので少し自重しなさい」
とかお説教して、
「それはそうと父上、見てくださいこの黒屋敷の侘びを!」
とか返事されてシステマで息子に後だしジャンケンしてるんだろうか。
今回は秀長と幽斎がカッコ良かった。
強烈なのでいろいろ霞んじゃったけどね。
表紙も良かったけどタイトルのところの烈々と〜の絵が特に好き。
幽斎のしたたかさもどうしてなかなか。
倅云々も含めて長益に重なる部分もあるね。
あの縄文式茶室に良く似た跡が確か博多で発掘されたんじゃなかったっけ?
朝鮮出兵で博多にきた太閤殿下が面白がって幾つか作らせたような
織部は生まれが良いから筆頭茶頭は駄目、とする秀吉
劣等感がついてまわってるのは仕方がないし
秘密を握る者を要職につかせたくないのもわかるけど
やっぱり、ちょっと残念
>>375 あの改変期までは週刊雑誌で一番読めるものが多かったのに
それから数年立ち読みもしなかった。
最近ようやくまた読み始めたよ
プラネテスやジナスが載ってる雑誌でやればよかったのにね、ヤーマダ君も
マキオちゃんは上田殿っぽい
話は変わるが、今更
織田信長が蒔絵箱渡した時、織部に語った処世術と
織田有楽殿の切腹未遂時のつぶやきがリンクってか血のなせる業かとおもったのは
既に既出で時代遅れですかな?
ブルータス自重w
縄文土器萌えってww
茶碗のページは見てないからな。
ブルータス編集部は既に
「山田せんせーのような大人になれば良いのですね」モードに
ギアが入ってる気がする今日この頃
俺も見てないがきっとハート型土偶に違いない
幽斉が駄目なのは生まれがいいから一択でしょうが
織部が積極的に取り立てられないのは
『あいつに宮中の公家を接待させる、、、?−−;;』
というためらいもあるのでは、、?
気の知れた部下や直属家臣、茶人達とならともかく
織部の席で保守的な公家衆をもてなさせたら、、、
縄文土器に一番ハアハアするのは考古学者じゃないの
数寄土器名器土岐ッス
…いや、縄文土器にハァハァするのは美術オタ。
この前、漏れは埴輪にハァハァしてきた。
たぶんその次は、郷土資料館や博物館見学で
初めて縄文土器を目の当たりにした小学男子生徒。
あの盛り上がり方は異常。
公家衆の前で女装してもてなしたり
鬼太郎ハウスにのぼらせてツピーと鳴かせたり
楽しそう・・・
>>398 単純に佐介如きはアウトオブ眼中だったりしそうだ
宗匠と張り合ってる人間にそんなとこまで見てる余裕もないだろうし
アウトオブ眼中に赤線
>>386 竪穴茶室、もし実の息子がやっていたらあの場で命はなかったろうと思う
細川忠興の墓は、今も聚楽第の跡地にひっそりと(ry
侘びとしては未熟でも、織部ならではの「新しい何か」は生まれつつあるんだよな。
だからこそ、宗匠も「面白い」事は認めている。
ただ、そんなものを「侘び」として広められたら、たまったもんじゃねーから、
きつく言い渡した。
詫びにこだわる事を諦めれば、その時こそ「織部好み」の境地に行けるんだろな。
>>406 上様死亡の時は訳も分からず生き残りと出世争いに必死
上様死亡の真相を知ってからはそのショックで一瞬憑き物が落ちた感じに
あのパターンを今度もやるんだと、しばらく迷走続きでジタバタ
その挙げ句に宗匠の切腹で何かが目覚めてしまうとか
…そこまで行くのは引っぱり過ぎだから、小田原辺りでプチ覚醒とか
なんか最近のこのスレ深読みしすぎ。
ついてけないです。
>>408 あのやばい老爺の本音は汲み取らぬが吉よ
深読みっつーか、どんな手品にもタネがあるわけで
それは山田マジックも同じ事なわけで
マジックはただ見て楽しむのも良いけど
トリックの内容を想像してみる事だって楽しいもの
…そこで完全に斜め上にミスリードしてこそ
プロのマジシャンだったりするわけだが
で、いまんとこ山田は「プロのマジシャン」たりえている、と。
なので読者の期待もどんどんふくらむ……
412 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/03(月) 23:15:14 ID:ak93XXKe0
秀吉はゲヒのことそんなに評価してないよな
茶頭筆頭の候補にも入れてないし、今だに左介って呼んでるし
>ただ見て楽しむ
人は来なくていいと。
俺は断然そっちなんだけど…
>>413 「ただ見て楽しむ」人が「推理したい」人に「黙れ」という権利はない、というだけのことだろ。
次回が楽しみやのう。
テンポのよさも見事だから、どこから始まるやら。
>>413 ミスリードしているわけでもないのに勝手に
明後日の方向に突っ走っていかれても困るんだぜ?
ああ そう
夢中になってんだからしゃーないね
>>415 「あれから一年、古田殿の行方は杳として知れぬ・・・」
もう死んでんじゃね?とか適当なことを言って上田殿に怒られてる長益とか
オレは考古学やってたけど縄文土器にはハアハアしないな。
弥生後期の東海から南関東にかけての壷型土器にはしたけど。
みんな宗匠の意図についていろいろ考えてて面白いな
俺は、むしろこれは宗匠が織部のことを対等の強敵(とも)として
意識しだしたことの表れではないかと思ったよ
考えてみれば劇中で宗匠が誰かの趣味について、
あれほど露骨に面と向かって否定したのはこれが初めてじゃなかったっけ?
織部の趣味は、宗匠の言うとおり詫び数寄的には未熟で脱線気味だけど、
モノ自体としては結構面白くて、衆目を集める魅力がある
これがたいしたものじゃなかったら、いつものように「古田様もまだお若い・・・」とか内心思ってるだけだっただろう
実力を評価してるからこそ否定するんじゃないかな
自分の価値観を広めるためなら人殺しも厭わないような侘び数寄至上主義者だからね
ちょっとでも自分の価値観から外れたものが世に広まるのは嫌ということなんだろう
じゃあついでに俺も分析。
宗匠のいう侘びの定義ってのは「宗匠が催せる程度の茶席」って事だと思う。
へちかんのデカイ傘使った野点はできるだろうけど縄文時代の服を着るのは耐えられないだろう。
宗匠アイで見ると
・ノ貫→ホントにうまいもん食わせるために落とし穴→わからんでもない(嫌いだけど)
・秀吉→キンキラキンや大茶会や認可制→なんかズレてる(権力臭がするんで嫌い)
・ギャートルズ→お前それで相手喜ぶと思っとんのか!?
いざ巻頭カラーになってみればスレから香ばしい匂いが立ちこめるようになった。
数寄とてこんなものかも知れぬ。
>421-423 つか、今回面白いのは確かだが、いくらなんでもやり過ぎだ、未熟! でしょまとめると。
>>425 そんなことは421-423全員わかった上で
もっとくわしい分析にはげんでる。
今回は深い内容を含む回だったから分析やらミスリードやらあって当然。
それだけの話。
では話題転換でココだけのハナシ。
山田宗匠が乗り換えた車は、ふんだんに国産漆を使用した、霊柩車です。
>>393 ノブが織部に語った処世術・・・はゲヒも十分生かしてる様子。
井戸茶碗・糞柿・兵士の買収・・・女衒や木綿狭織紐も入るかな?
武田絡みは武人の誇り・仁科キックでしっぺ返しくらってるけどね。
九州征伐絡みの買収に関する伏線は未回収だろうから消化が楽しみ。
まあノブの言葉と長益の言葉はリンクしてるとは思うけど、
実の息子信忠にはあまり血が伝わらなかったようで。
何だか知らんが視野狭窄はいかんな。
へうげでも読み直して元気を出しなされ。
いまだに弥助や明智光秀の再登場を願ってやまない
上野の西洋美術館が改装のため閉館し申した…
なんてことよ、これで2年は洋装の数寄を味わえぬ。
ま、ついでに大徳川展の前売りも買ったんだがな!
しかも学生割引(偽学生書)でな!
それはル・コルビジェが設計したものでしたっけ?
御無沙汰しているうちに・・・・
代わりといっちゃあ、アレだけど、早く根津美術館の改装が終わってほしい。
季節の茶席をあつらえて(見るだけ)、織部、蒲生、細川の茶杓を見たものです。
とりあえず天海が明智の影響を多大に受けてるのは確か。
で、徳川がその後、利休の提示した暗黒の黒を否定して潔白の白を強調したのも、
光秀が安土城を白塗りに変えたってエピソードを漫画に添えたのとも通じる。
大阪城は再建されたときは白塗りの城だったんだよ。
幽斎が「忠興を巻き込むな」と言ったのは、てっきり
黒屋敷や半畳茶室みたいな変な影響を与えるから、忠興に
侘び好みを止めさせるという意味だと思ったが、よく読むと
秀吉と利休の軋轢に忠興を巻き込むなって言ってるんだね。
利休と忠興との距離を置くために、忠興に侘び好みを自粛させるだろうから
同じことかもしれんけど。
仁科キック吹いたw
絶対ノックバック率100%だ、あれ
>>438 しかし元首相の言い付けを守らず
宗匠の最期の見送りに出るホヒョン殿そしてゲヒ殿
お二方とも漢で御座りますな
>>437 やはり随風=天海なんだろうね
>>432 >>436 残念ながら光秀は(劇中設定では)死んでるって考えるのが然るべきかと
家康の台詞から察するにはだけど
>>432 宗匠の最後、夢の中に出てきそう
光秀「更なる侘びの境地に至りましたかな宗易殿
地獄で待っておりますゆえ早く参られよ」
息子というか、細川家の存続をはかるために、
慎重になってる人ですよ>パパン。
まあ、お家の大事と息子への愛は、別にどっちか一方だけでもないし。
一応逆賊の娘の婿ですからイガグリくん。
江戸に入っても島津の押さえに九州いったり、かなり
「ウチは役に立ちます。謀反はしません」
てのはアピールして結果なんじゃないかと。
まあ実態としては
「ウチは色々微妙のなのにあの息子はバカやってばかり」
て感じが一番近いのかなあ。
>>441 建前上は死んだことになってるんだったら
話のつじつまは合う
しかし、諸説あるが光秀説は無理がある。
秀満じゃないか。
過去スレで史実の天海の肖像画が紹介されてたけど、随風そっくりだったw
光秀の死の場面の頃は若い誠実な僧って感じだったけど、
時間が経ってすっかり権謀の鬼になって再登場するのかなあ。
「家康どの、手ぬるい」とか言って。
<システマ使い幽斎
従来あまり語られてない「剛毅」な面が出ていて嬉しい。
自分もあまり知らないうちは、文人大名・コウモリ大名だと思ってた。
新しい価値観を理解できてはいないが、それはそれとして立派な「オトナ」って感じ。
>>446 新しい価値観を理解できてないんなら、利休と秀吉の破局を予見することもできんだろ。
あの人、直接の関係者以外でノブ暗殺の内情に気づくのにもっとも近い人だぞ。
古典至上主義の幽斎。なにげに歴戦の猛者だしなあ。
足利、織田と主家の没落も見てきたし、そりゃシビアになりますわい。
もうすぐ豊臣も(ry
織田は滅びた。だが細川は生き残った。
豊臣は滅びた。だが細川は生き残った。
徳川は没落した。だが細川は総理大臣になった。
とか書くとジョセフ・フーシェみたいだ。
でも元細川藩の家臣の下っ端の末だが、
細川藩色々と色眼鏡で見られること多いから、
本当に苦労して、いつも最新の注意はらってきたみたいよ。
>>437 日光東照宮が光秀ライクとは思えないんだが。
>>449 システマ斎さん、元々は足利義召にも仕えてたんじゃ
なかったっけ。
4つの時代を生き延びて、かつ勢力まで拡大した
凄腕大名から見れば、ホヒョンは危なっかしく見えるだろうなw
>>449 >織田は滅びた。だが細川は生き残った。
織田は氷の上でくるくる回ってます。
>>445 でも内輪の会話で「遺言」って言葉出てきてるし…
武士としての光秀は死んだってノリなら有り得るかもw
>>450 先月、久しぶりに行ってきたんだけど確かにハデハデだよねw
ただ陽明門左右の木像に桔梗紋が掘ってあるのは事実…
454 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/04(火) 15:55:04 ID:t6EzJYHK0
>>451 死す手間(コワス!)斎さんと光秀が仕えていたのは義昭でおじゃる
>細川は総理大臣になった。
そして今は政治から身を引き陶芸三昧か
うーん細川の血脈恐るべし
そういえば親父殿の護貞さんだっけ?
東条英機暗殺を謀議してたのは
数年前になくなった細川護貞侯爵ですね。
妻は近衛文麿の娘だが、早世したので、細川家家老の松井男爵家の娘と再婚。
幽斎と松井佐渡守は足利家の同輩であり、
どちらかが出世したら、その家臣になろうと誓ったそうな。
松井家は累代、八代城代。
>>454 蹴り相撲であるか
逃げ足と蹴り足は紙一重でおじゃるのぅ
>>449 フーシェはジャコバン独裁、総裁政府、帝政フランスまで生き延びたが、結局自滅したしな。
そこへ行くと幽斎は三好党と渡り合いながら足利家に仕え、
織→豊、徳川と大過なく生き残った、というか栄転し続けた。
関ヶ原勃発の折はたった数百の軍勢で上方の大軍を迎えうち、
天皇を動かして勅旨でもって生き延びるという離れ技を披露。
しかも家譜の成立を遡るとハプスブルク家くらい古いというんだから
細川家は存在がすでに世界遺産級の家だよ。
別に好きこのんで首相にまでしてやる義理はないけど。
毛利も古いね。
>>450 東照宮を見てからへうげの山盛り飯のシーンを読むと二度おいしい
あの三河人ならいかにもやりそうだよな
>>459 過ぎたるは及ばざるがが如し
山盛りの飯はもちろんだが
東照宮みたらどうおもうだろうな
宗匠
東照宮では、狭苦しい小屋につながれてさらし者にされている
馬がかわいそうだった。あれ、動物虐待ではないかい?
本物じゃなくて人形でも置いとけばいいのに。
462 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/04(火) 19:32:18 ID:XTQouVKw0
東照宮は、徳川の威光を世に知らしめる花って奴だろ。利休風に言えば。
細川についてまとめると、
足利幕府は滅びた。 しかし細川は生き残った。
織田信長は暗殺された。 しかし細川は生き残った。
豊臣家は滅びた。 しかし細川は生き残った。
江戸幕府は滅びた。 しかし細川は生き残った。
大日本帝国は崩壊した。 しかし細川は残り首相になった。
細川内閣は崩壊した。 しかし細川護煕は文化人として生き残った。
こんな感じですか?
あ…ありのまま 今 見てきた事を話すぜ!
『今日ヱヴァンゲリヲン見に行ったら テセラックが初号機をボコボコにシメていた』
な… 何を言っているのか わからねーと思うが おれも何だかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
リメイクとかリニューアルとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
鑑定団に有楽の茶杓キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
偽物だっタ━━━━━━。・゚・(ノД`)・゚・。━━━━━━!!!!!!
467 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/04(火) 21:36:47 ID:HmvpyUJjO
まんが映画は見ないからわからないなぁ
実は織部の作った贋作
だったらどんな評価になるんだろう
469 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/04(火) 21:55:04 ID:/V+YlD0kO
竹で作ったミミカキ
それに万金払う日本人
欧米人には永久に分からないだろうなw
そうか、次は織部は茶勺をお救い申し上げて
かわりに耳掻きをおいて来るのか
耳掻きを入手するときにオプションサービスで
官能的な夫人に耳掃除してもらって
気持ちよさに射精するに違いない
山田ワールドで一番寂びってるのはセラテック
472 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/04(火) 22:15:09 ID:3IqMCX7U0
おまいらが度胸星、度胸星ってあんまりうるさいから
天邪鬼なおいらはずーっと読まないでいたんだが
ついに読んじまったぜ。
あれを打ち切ったやつは本当に馬鹿ですね。
>>473 天の邪鬼どころかとても素直なあなたに好感を持った。
漫画界の財産の喪失だよね。
>>469 今の和傘の需要で一番大きいのは茶の湯
海外で茶席やるのに例の傘野点が都合が良いから
という話を聞いた事がある
>>475 あれがあれば日本らしいからなぁ
でも実際さびわびを考えれば
現地にあるものを使うのが思想にあっているんだけどね
ハワイにあってはヤシの木に釜をつるし
南極にあっては氷で炉を作り
眠れるルルイエにおいてはダゴンをお茶受けに刺身にするのですな。
燕尾服の紳士淑女相手に南極野点でござるか。
東照宮陽明門って、白が基調になってるじゃん
あのあたりに光秀の影響が出てるんだって話にするのかも知れないとオモタ
ゴテゴテな造りなのは、三河武士のデザインセンスではあれが限界ということでw
>480
さすが裏千家、考えうる場所どこでもお茶会をする。
そこに痺れる、あこがれる。
木の上とかは?
今では色が褪せてさも侘び寂びのような見た目になってる寺院建築も
元々はゴテゴテでコテコテで原色バリバリの満艦飾だったりするものが多い
東照宮は保存状態が良いお陰であの色が今も残ってるだけ
ノブの家康への台詞を思うと、あれはあれで正解なのかもしれないぞ
平和なときの天守閣も威圧・威厳の意味合い強いよね。
>>476 現地にあるものならなんでも調達できるもんでもなし
かさばりすぎない傘でそれっぽくしとくのが無難な判断だろう
…あの傘が今じゃ無難な手だってのがアレだが
まあ宗匠スタイルも永遠のスタンダードだしなあ
フランス料理のあるシェフは、アフリカに行ったときダチョウで見事なフランス料理を作ったと聞く
その場に在るものを己流儀に仕立て上げ、精一杯のもてなしをするのが侘びなのかのぉ
>>484 興福寺の阿修羅像が作られた当時の色を復元すると
肌は真っ赤、髪は金髪、目は碧眼と実に鮮やかな着色だったそうな
今のほうがいいよー
問題はさ、和傘を使った野点や、和室とかさ、
そんなのを見た外国人がエキゾチックさを感じて、茶は楽しいなと思う。
これを「茶本来の楽しみ方ではない」と否定するか、あるいは肯定するかって話だと思うな。
この辺りすごくねじれがあると思うよ。
何故って、成立当初の茶って16世紀的な交易ブームを背景に成立していて、
狭い茶室の中に舶来茶碗をおいて、異国情緒を楽しむ遊びだったから。
これがともすれば日本の文化形式のように扱われて
形式そのものが外国人から異国情緒を感じていただくようになるってのはすごくねじれてる。
茶はもてなしの心がたいせつだから
形式にこだわる必要はないが
相手が日本の情緒を味わいたいと希望しているなら
和傘ももてなしってことだということだな
>>484 違うんだよ。
東照宮は空間美が圧倒的によくない。
つまり建物がフレーム取りした3D的空間の美な。
説明が難しいけど、人間は敏感だから行けば「何だか落ち着かないナ…」として感じる。
もちろんそこには色やディテイルから受ける印象も込み込みではあるのだが。
いい建物には空間美がある。
異国情緒を楽しむことが出来ない時代になったというのもあるし、
輸入から自作に移るのもありじゃないかと思うが如何か?
ギャラリーフェイクでは
コンクリートの茶室で侘び寂を表していたな
>>488 仏画なんかはそういう派手さの名残りが良く分かるジャンルかもしれないな
赤いのやら青いのやらキンキンギラギラな阿弥陀様やら
>>489 別に良いじゃん、それで向こうの人が喜んでこっちも儲かるんなら
それで儲けた金で趣味に突っ走る余裕ができるなら
そんな理屈は事は些細な事
搾り取れるところからはどんだけでも取っておかなければ
動く金額の桁の違う世界だぞ、茶の湯は
>>492 俺も基本的にそっち側として書いたつもりなんだが、しかし形骸化しているとは思う。
茶の湯が単なる儀式になっちゃう。
>>491 ちょっと待てコラ
そりゃ前提がおかしいだろう
あれが人を落ち着かせるための建物だと思ってるのかお前
圧倒的な権力と財力の誇示の為に建設された「徳川将軍家ランド」で
のんびりリラックスされてちゃ造った方が堪らんだろうが!
茶ァなんてのァ旨けりゃァいいのよォ。
>>496 そう言われてみればそうだね。
説明が難しいんだよ。
落ち着かないではなくて…「据わりが悪い」?
何にしてもアレを作った人が神域というものを知らなかったのは確か。
何故って、神域というのは権力を誇示する為にあるのではなくて、
静謐を保つ為にあるものだから。
東照宮は根本思想が間違ってたってことになっちゃうね。
>>493 良いなそれ。
一部崩れて鉄筋がむき出しになってるとなお良し。
>>496 ついでに言うと徳川氏に「圧倒的な権力と財力」なんてなかったぞ。
寄合所帯だから。
徳川時代初期は容赦なく大大名を取り潰しているんだがな・・・
加藤、福島、田中吉政・・・
>>499 ヒトラーとシュペーアの、
建築物は、遠い未来に廃墟になった時点でも美しくなければいけないんだって主張を思い出した
動機は侘びとは正反対なんだが・・・
>>500 それでも無理する連中の胸の内と懐の中身を
慮ってやれない程の野暮天とは思わなかったよ
自分語りだけで終わるへうげものにおける描写の何物をも
持ち出そうとしない自分大好きっぷりにもうんざりだ
俗世間の権力だけで政権保つなら正親町の帝殺しに誰がビビる
それが出来ないから神様のフリだってしなきゃならんのだというのに
504 :
492:2007/09/05(水) 00:47:24 ID:o/8MbEjO0
>>495 形骸化は分かる。
ほぼ同意見。
東照宮とかは自重したら?
へうげものからどんどん離れていってるよ。
コンクリ茶室は安藤忠雄も手がけている。悪くないよ。ググり推奨。
茶道は「サロン」文化。海外でもその手のものは異国情緒を媒介に。
どこの国でも類似点はあることが論じられている。
茶道も「もてなす心」があれば、やかましく作法を言うことはないのではないかと。
道具に、相手をもてなす心意気を見出すことは可能。
ゆかりのある掛け軸や、好んでいる焼き物など。
「へうげ」のころの茶会は、まさに一期一会だったろう。
いくさや遠方への旅で、ガチでこれが最後の別れになるかもしれぬ、という「情」。
>>507 「俺はいつ死ぬかわからないし、見てくれてる人だっていつ死ぬか分からない。
視聴者が最後に見た江頭が手抜きの江頭だったら申し訳ないだろ?」
と、TV内で奇行を繰り返す江頭2:50はへうげているということでよろしいか。
509 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 01:21:07 ID:fz0MyCvf0
おもしろいですね、このマンガ
秀吉はNHK大河の火野正平?
>>507 そんなこと聞くと5服の台詞「しばしお別れにござるな」が
逆に義兄弟今生の別れフラグみたいに思えるのお
いや小田原攻めで出てこようよ
蒲生殿とホヒョンの肉おあずけにしようよ
>>505 武野紹鴎が茶人以前には連歌師だったのがサロンっぽさの元かもね
寄り合ったその場にいる全員で一つのものを何らかの形に作りあげる
その結果ではなく過程が肝心、という趣向
それが茶道だと主客が行ったり来たりする間の
やりとりそのものが大事という事になってくる
ここでもその過程が問題なのであって、結果できあがった
様式なんてのは、その用が済んだらポイッと捨てても構わない
…んだが、あんまり完成度高いのが出来上がってしまうと
人間、いろいろと勿体なくなってくるんだろうな…
その一期一会の道具として、
はにゃあんとした乳首の赤を出されて
一発でまいってしまった上田殿を
誰が責められましょうか。
茶会のwktk感は、日常と切り離されたセレモニーの緊張感によるのか
日常の延長にあって更に好事家の愉しみを抽出して高めたサロンの興奮なのか
ってお茶の形式に慣れてるかどうかの個人の素養による受け止め方のような…
一巻読み返して思ったのは、荒木高麗のエピから察するに、宗匠は
ゲヒ殿よりも沢山、人前に出せないお救いした名物持ってそうですね
>>464 あの変形を何と言い表せばいいのかと迷ってたが、ジャストな表現だなw
>>489 歌舞伎業界も似たような感じで、日本の若者より外国人の若者の方が多く
来ているんじゃないか? と思う時すらある。でも、その外国人の中から
「ブラボー!」って叫ぶ奴が出てきたりすると、(こいつらはものの
楽しみ方を心得てやがる)と、純粋に感動した。というわけで肯定したい。
>>504 形骸化というか、原理主義者のように作法にこだわる人は、「そこまで頑なに
ならんでも」と思うよ。作法は客をもてなすものであって、縛るものではないはず。
で、北野大茶会が終わったので、
宗二惨殺エピの出番ですよね?ですよね?
ワクテカワクテカ。
>>508 渾身の数寄者という要素は備えている!
「傾き者」の要素も混入している可能性アリ。
>>514 原理主義的に作法にこだわる人を批判したいのもあるんだけど、
宗匠が長益に語った「決まり事などないというのが極意」に共感する部分もあるんだよね。
・・・やばい××の本音は汲み取らぬが吉よ、みたいなレスは勘弁w
>>515 さきに、お茶々懐妊があるんじゃないか?
刀狩とか今ひとつ侘び数寄と関係しなさそうな話があるけど・・・
秀吉の劣等感と絡む?
>>508 なにをいまさらw
しかし女性からの好感度は最低と言うある意味極北を行っている方でもある。
>>491 >いい建物には空間美がある。
これわかるんだよな。なんとも説明できないけどそういうのはある。
風水とかそういうんじゃなくて理由はあるんだろうけど。
あと、建築にしても美術工芸品にしても、権力の象徴としての側面は
あって、その辺はこの漫画でも大きなテーマになってると思うけど、
わびさびとかの美意識とは直接の関係はないのかなと。
あ、でも俺は日光東照宮は好きですよ、全体的に見れば。
日光東照宮は勘違いな雅をめざしてるよな
その延長上にあるのが仏壇
仏壇のある部屋でだけは茶会したくない
いやする人いないけど
>>521 これを直接と見るか間接と見るかは分かれるところだと思うが、
茶室で向かい合う場合、主君とでさえ対等に話ができた。
従って侘び茶の中でもとりわけヒューマニズム的、というか超中世的意識は、
結果的には密談や謀議に向いていて、茶頭の大名パトロンが形成されていく。
この階級を否定する意識がどこから来たかと言えば仏教だろうね。
527 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 11:37:01 ID:LDJExUYD0
京都出身だからワビた寺社はいろいろ知ってるが
日光のあのセンスは違った意味で凄いと思うぞ。
雅とかいうレベルじゃない。神の国でも作る気だったのかと…
そもそも天照(アマテラス)の権威に対抗しようとして作った
東照(アズマテラス)の宮に雅を打ち出されても微妙
やってみた所で本場京都の雅に勝てる筈も無し、普通は別方向へ行くわな
でもインドのお寺あんなのけっこうあるよ。
ボンキュッボーンの裸族なお姉さんが踊ってるレリーフばっかとかもあるし。
アレが日本を代表する世界遺産で、外国人観光客がしこたま来てる現状には首を傾げる
アレを見て日本人のメンタリティ全体を推し量られるのはとても恥ずかしい
ちなみに一昨年の日光の外国人向けコピーは「NIKKO is JAPAN!」
駅に降りたった瞬間からあちこちにポスターが貼ってある
531 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 12:05:49 ID:xdpcB44I0
>>530 日光=猿軍団=モンキー=イエローモンキー=日本人
っていうことだろ
日光東照宮は確かに語って面白いネタではあるでしょう
されどどうやらこれだけは申しあげておかねばなりませぬ
歴史を知ってればすぐ分かること・・・・・・
「織部の死=1615年、家康の死=1616年」
されば
日光について語ることはへうげには関係ありません
>>527様は数寄者どころか未熟者にございます
>>529 そういうのはヒンドゥーのお寺だね
へうげものではヒンドゥーのエース、お色気女神
弁財天(サラスバティー)様がなんともいかがわしく
有楽屋敷の門を飾っておいでです
535 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 13:00:12 ID:6xtl4Red0
織部ってわび数寄では未熟者だけど、エンターテナーとしては才能あるんじゃね?
宗匠も、わび数寄にこだわらず織部らしい人を驚かせたり笑わせたりする方向で
才能を伸ばすように助言してやればいいと思うんだけどな。
なんつーか、織部さん、伊達政宗なんかと似てるかもしれないと感じた。要するにかぶき者。
話変わるけど、織部って史実でもこんな奇行をやらかす変わり者だったの?
夏ですね
織部は侘びではないかも知れないけれど…
が出てくるとネ
茶ってそういうものじゃないから。
538 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 13:19:54 ID:2xIuUN050
>>535 戦そっちのけで茶杓に使う竹を吟味してたり、欲しくなった茶器は持ち主に
断り無くお助けしまくったのは本当。
ここで苦言を呈してはあまりに不憫・・・・・・
次号は来週故それまで存分に語ればよい
540 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 13:28:59 ID:6xtl4Red0
>茶ってそういうものじゃないから
宗匠曰く、茶の道の極意は個々人が好きなように楽しむことみたいにいってなかった?
それは茶ではないみたいな形で個人の美や楽しみを切り捨てたら、それは極意と反しないのかね?
>>540様もお若い…
宗匠のお考えは「織部様は未熟者」で物語られておると思いますが…
度胸星とジャイアントしか知らなかったんだが
「へうげもの」1・2買うて来たー。
モーニングでかなりの飛び飛びで読んではいたので気になってたんだけど
書店に置いてあった立ち読み用1巻途中まで読んで、そのまま2冊購入。
>>542 ようこそ
山田過去作品を知ってるとそこかしこで吹き出しそうになる
顔ネタ、キャラネタ大会をどうぞお楽しみ下さい
アレが日本を代表する世界遺産で、外国人観光客がしこたま来てる現状には首を傾げる
アレを見て日本人のメンタリティ全体を推し量られるのはとても恥ずかしい
ちなみに一昨年の日光の外国人向けコピーは「IKKO IS JAPAN!」
駅に降りたった瞬間からあちこちにポスターが貼ってある
>>544 あのひとは今のように世に知られていてしかるべきひとだ
逸見さんの死化粧まで担当したというひとなのだから(ノД`)・゜・。
あの池田重子さんにまで一目置かれてるってどんだけ〜
546 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 15:13:02 ID:6xtl4Red0
>>541 俺はあの言葉の解釈は「わび数寄」という定義の中では貴方は未熟です。
(ですが、違う視点、違う定義なら面白いとなるかも知れませんね)という事だと思ったけど。
ところ変われば品変わるみたいな。
視点、解釈、価値観問わず普遍的に貴方の美的センスは否であるという否定ではないよね?宗匠のは。
547 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 15:15:12 ID:6xtl4Red0
俺は普遍的に否定されるものがあるとしたら、ある固定基準での美の絶対視と
固定基準での美の押し付けであり、宗匠がもっとも嫌ってるのはそれなんじゃないかと思ったんだが。
548 :
マンヴァさん:2007/09/05(水) 15:31:10 ID:+QI6ObFO0
付け足すなら、後は美の解釈や発想では無く、姿勢とかだろうね。
宗匠は形式よりもてなしを重視して、押しつけがましさはない。
今のゲヒ殿は、もてなしよりも何よりも、「相手を驚かせてやろう」 「天下一になってやろう」 という、
一種の功名心、欲が勝っている。
どんな面白き創意であっても、形式的な点前を正確にこなせても、もてなしの心を見失っていては
茶道としてはどちらも未熟、と。
自己満足の茶、これほど鼻持ちならぬものはございません。
>>547 漫画の面白さを語るべきでマジレスするのも野暮だとは思うけど、ある程度の固定基準がないと
ある分野の芸術は芸術たりえないと思うよ。なんでもやっていい、面白ければいいじゃないって
NHKか何かの番組で鶴太郎が素人相手に言ってたけど、ちょっとカチンときたよ。それはちがうよと。
たしかに素人が趣味で自己満足したいだけなら、何だっていいんです、面白いと思えば、で済むけど、
プロとか本当の芸術(厳密に言うと難しいけど)というのは観客を感動させてなんぼだと思うのね。
宗匠はだから、竪穴住居を面白いとは思ったけれど、やっぱりこれは言っておかないと、と思ったんでしょ。
明治時代の小学校の美術教科書って見たことあるかな。普通の風景画とかが描いてあるだけなんだけど
それを模写しろっていうのね。絵そのものをそのままに模写するってのはかなり大変だけど、これは絵画の
基礎訓練としては正当なの。現代の授業のように写生して何でも好きに描けなんてのは全然訓練でもなんでもないわけ。
長文スマン
>>548 北野大茶会で天下一茶頭の座を追われかねない事態の時は
織部に発破をかけてたんだから、実力は認めてるんだよな
今回のキツいお言葉は、秀長&ママンの反乱のお陰で
織部とももうちょっと長く付き合っていける事になったんで
ここで一回シメとこうか、という感じにも見えた
最近、ちょっと良い気にさせすぎちゃってたし
良い機会だからビシッと鍛え直したる、みたいな
>>546-547 言い方が違うだけで茶ってそういうものじゃないよってことでしょ
「茶」をより厳密に言えば「侘び茶」かな
楷書ができて行書ができるように、何事も基本があって応用がある
美意識にしてもそう
祖型も踏まえないまま型破りをするのはあまり関心しないな
鶴太郎は素人で素人相手に言ってたからいいっちゃいいんだけどね>何でもいいんです、面白ければ
何か見てて絵を馬鹿にしてんのかと思っちゃったんで。
虎が日々鍛錬などするかね
>>551 観客を感動させる、と言う意味なら、「わび」にこだわらぬ神谷は、
素直に感動していたのだが。
考えてみれば、このところ宗匠の影響を多分に受けすぎて、
どの茶人も「わび」という形式に拘りすぎている。
故に石田光成のような勘違いも出てくる。
確かにそれが宗匠の野望であったとはいえ、
一つの価値観しか認めない、
というのは確かに彼が「私の業」とまで言い放ったが、
彼自身、偉くなるまでは明白に隠していたものであり、
あまりにもあからさまに言うのは、自分が偉くなったことを断言するようで、
正直好き嫌いが別れるところだと思う。
そこが宗匠の言の中で気になったところだ。
俺は素直に感動する神谷が田舎者に見えた
>>549 早乙女貢だったかな
大阪城の中にわざわざ貧乏臭い茅葺の小屋を移築させ
その傍に万金の名馬を繋ぎ
豪華絢爛の衣装で茶を喫する
世の中で茶道ほど嫌味で俗悪でこれ見よがしで成金が大枚はたく悪趣味はない
その頂点にいたのが利休坊主切腹も当然だろ
ってなコトを書いていたような記憶が僅かばかり残っていたような気がする
その利休の流れを濃厚に受け継いだゲヒ殿も同じような死に様
さだめなのかもしれませんな
>>556 >観客を感動させる、と言う意味なら、「わび」にこだわらぬは、
>素直に感動していたのだが。
確かにそうなんだよね;>宗湛どの
だけど何ていうのかな、ある分野の人々に感動をもたらす美の技法というのは
さまざまな人たちの少しずつの努力と改良の積み重ねがあって、さらに磨かれていくものだと
思うのね。そうでないとあっという間に歴史の中で消えてしまう程度のものになってしまう。
人一人が人生何十年で出来る美の改良なんて本当に僅かしかなくて、過去の何百何千何万という
才能のある人たちの改良の積み重ねにはとても敵わないわけで。今回のゲヒ殿のアレは
面白い試みだけど、奇矯の域を出ないと宗匠に判断されたんじゃないかな。
>>558 それはよく言われることだね
茶の精神の本質は気障だが、しかし気障と思わせないように趣向を凝らす、
そしてそれもまた気障である、というね
肯定的文脈ですので煽りではありません
>>559 薩摩焼の陶匠・沈寿官さんは若い頃、歴代の中での自分のカラーというのを意識して、
個展などにも意欲的だったらしいのだが、ある日それと全く同じことに気づいたそうだ
歴々と続いてきた連峰の偉大さに気づいて、維持継承するだけで気が遠くなったとの話
今度の件は単純にやってることは面白いけど侘びじゃないから侘びの天下一などと言うのはやめなさいという話なのでは
伝統や積み重ねられたがどうこうという考えは宗匠が伝えようとした内にはないでしょう
ID:8JkoLkUi0氏など自分の美術に対する考えをこの場を使って吹聴せんとしているようで
なんとも読んでいて鬱陶しい人だ
自分の考えを吹聴…
将棋の話をするときに「香車は前にしか進めないんですよ」と言っているようなモンだと思うが。
香車が横に進めないのは固定基準だ、押しつけだ、
もっと自由に考えていい筈だ、というようなのを文字通り横車という。
従ってお門違い。
しかしID:8JkoLkUi0は確かにスレ違い。
よし、うまくまとめた(?)。
ごめんなさい
朕が勅命により停戦を命ず
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', '´ `ー‐'' ヾ、' .ノ l>>,
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>>560 >沈寿官さん
司馬の「故郷忘じがたく候」の中の人だね
沈さんのご先祖様が同じ顔して朝鮮出兵に従軍したゲヒ殿と出会ったら
「割って、城を」に見事に繋がるな
>>566 一般的な知名度はさして高くないが、山田ならあるいは同じ顔でやってくれるかもしれぬ
そういう妙な期待の沸く作家
「最後の晩餐」も描かれた当時は
高校生がペンキで書いたの如き色調であったそうで、、、
祭壇の蝋燭ススがニスの上塗りのたびに塗り込められて
現在に至ったんだとか、、、
ちなみに木の仏像は線香で燻されていないと
たちどころに虫喰われてしまうんだそうな
日本史板でへうげスレみっけたからあげといた
昔は毎週連載だったと初めて知った
>>553 楷書と行書は無関係じゃね?
すくなくとも基本が楷書ってのは違うと思う。
>>570 喩えが含んでいる論理関係がしっかり伝わったようで何よりです^-^
>>572 ああ、伝わらないなw
それぞれの書体はそれぞれ別物としての習得の難しさをもってるものなのに
どちらかが主になるようなものではないのに
>>546-547はそれだけで結構いいとこ行ってると思う
余分を付け足す必要は無いよ
少なくとも書道の練習では楷書が書けて行書だ。
つくりがわかっていないと崩せないからね。
>>574 だから楷書を崩したのが行書ではないと、何度(ry
スレ違いの話に参加して悪いが
相田みつを展見てたら活字みたいな楷書を書いてて結構おどろいた
まあ書家なんだから書けて当たり前っちゃー当たり前なんだが
隷書を崩したものだっけっか?
ID:+0ydrD2A0が俺のIDにものすごくしつこい
このスレにしては珍しくヒートアップしてるな。
おのおのの美意識が絡んでるせいか。
んじゃ、さらに俺も混ぜっかえしちゃろか
宮島とゲヒの鬼太郎ハウスは、方向性としては同じだったと思うんだ
俺は投入堂が思い浮かぶ。
南蛮のメテオラも思い浮かぶが動機が違うか。
>>581 まあ、そのくらい今回が重大なエピソードってことでしょう。
今までみたいな政治状況の中での危機とかとは違って、数寄者として勝負に
いった上での大惨敗だからね。
しかしゲヒ殿としてもショックはショックだろうが、もともと苦し紛れだったわけだし、
案外立ち直り早いんじゃないかな。
まだまだ懲りない展開が続くような気がする。
美味しんぼなら雄山が出てきて
「未熟者!客の安全性も顧みないとは何という愚か者だ!
お前には客をもてなす資格などないっ!」
とか一喝するんだろうなとオモタ。
鬼太郎ハウスの上で。
まあ、宗匠は物腰柔らかな海原雄山に見えなくも・・・結構ちがうな
>>587 織部も「一週間待ってくれ!俺が本当の侘び数寄を(ryと言っていたし
どんどん離れていく
若いうちは増長してよし!
鬼太郎ハウスも危険でアレだけど、ガチガチの保守派である細川藤孝が来るってわかってるのに
あんなコンテンポラリーな茶席を用意したら駄目だろw
なんかぜんぜん周りが見えてないって感じだ
誰のための茶会なのかがわかってないね
まあ概ね平屋である茶室に高低を取り入れたのはある意味面白いけどな
だからといって木の又に据え付けるのはやや浅いかもな
荒削りだ
縄文は論外だw
鬼太郎ハウスに宗匠が何も言わず縄文でとうとう言ったというのは分からんでもない
しかし織部の服装があれじゃなかったら今回の茶席も結構ありなんじゃないか?
とだんだん思えてきた自分はきっと神谷殿
増長とは!
数寄の頂が思いどおりに制覇できそうな時、
鬼太郎ハウスを建てたり、調子にのって縄文茶席を設けることをいう!!
俺は数寄を辞めるぞォォオ 宗匠ォ!
鬼太郎茶席も縄文茶席もスタンディングティーも充分有りだと思う
侘び茶でなければ
「増長ナイン」に「宗匠の奇妙な茶室」…やはりここは数寄者の集う
スレにござるな…
599 :
マンヴァさん:2007/09/05(水) 23:01:59 ID:+QI6ObFO0
>>596 「俺はわび数奇をやめるぞォォオ 宗匠ォ!」
の方が展開としてはスッキリはまるかと。
昔、居酒屋でBGMが祭り囃子、定時的に本物の太鼓を鳴らすってのがあったんだが、
お祭り気分は出るよそりゃ、景気はうんといい、
でも全く落ち着かず、二度と打ち上げに指定されることはなかったね
そして今は潰れてる
コカカコッを見てたらそんなのを思い出したな
縄文は古きを尊ぶ幽斎に対する皮肉かもな…
最も、ゲヒにそんな意図は無いだろうが…
あれみて「小説十八史略」の何でも古が良いと言う儒者に、
「ならば手掴みで飯食ってた頃に戻すか?」って皇帝が皮肉った話を思い出した
次回は、
「まだ古さが甘かった!」とゲヒ殿が反省し、
終に土器すらない、
棍棒ですりつぶした抹茶と、お湯を、
手のひらに乗せてお茶にし、
「アチャアチャ」言いながら飲む原始茶にゲヒ殿開眼。
バックはホヒョン殿、蒲生殿、有楽JR殿らを加えた
コカカオールスターズのエンドレス「コカカッコカカッコカカッ」
が宗匠に襲い掛かります。
>>602 全員、幽斎に全身の関節を外されるといい
しかし最近の幽斎殿の凄みを見るにつけ、リアル元首相が偽者っぽく見えてしょうがないw
とりあえず剃髪してほしい
織部、上田はさすがに大名なので幽斎の身にも災厄が!
あ、それが狙いなのか!!!
後世名を残すほどになるには、師匠と決別しなければならない時は必ずくる。
宗匠はゲヒに可能性をみているからこそ、
どこかで突き放さなくてはならない。可愛いからこそ。
どう?
単純に自分の弟子として行動が目に余っただけじゃないのかね。
次回、まるまる主人公が出てこなかったりして
てなことはないかなあ
能あるタカは何とやらだろ。
新党の寄合所帯で彼が首班になったのはムーミンパパやおたかさんや小沢をシステマでKOしたからなんだ。
というよりコンパスの針を宗匠より織部に置くべき。
のぼせた織部に鉄槌を与えるなら物語上誰でもよかったわけだが、
織部に一番効果的な鉄槌を下せるのは宗匠をおいてほかになかっただけ。
京で派手な店先が恥ずかしいとか、店をすすけたよう見せると繁盛した、みたいな話があったけど
そんな世間の動きを宗匠はどう思ってたんだろう?
方向性はゲヒ聚楽外装と一緒だと思うんだけど、連中は別に宗匠の弟子ではない。
侘びた星の萌芽を喜んでいるのか、やっぱり苦言を呈しては不憫な心境か
>>611 話混ぜっ返してスマン。
されどどうやらこれだけは申しておかねばなりませぬ。
今回のエピソードは釘をさして当然というか宗匠が悪いとは思わない。
けど宗匠が自分の美意識のため人殺しを厭わなかったのも事実。
他人の美意識を認めているエピソードに事欠かない宗匠だが明らかに矛盾していると思う。
自分の中で最高に近い漫画のへうげだが宗匠を陰謀に手を染めさせたのは失敗だったと思う。
本能寺を超展開にせず素直に光秀単独犯行にして正親町帝云々も止めてれば・・・。
織部が主人公なのは分かってるが光秀のキャラが違っても大筋問題ないはず。
言っても仕方のないことなのも分かってる。
正親町の帝が和議の勅令を無視されて泣きそうです
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>>615 スマンw
喧嘩するつもりではない・・・はずだな、うん。
毒殺未遂エピソードはけしからんということでひとつ。
>>601 宣帝のエピか
あれは陳の創作部分か史書どおりかいまいちわかんないな
まあ原本見てみればいいのか
>>613 ×「フリージャズに評論が成立するか否か」
○「ピアノに触ったこともないド素人がデタラメに弾いた演奏をフリージャズと呼ぶか」
619 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/06(木) 05:25:55 ID:z9Ha+mwm0
作中のゲヒは接待されるべき人が見えてない感じだが、
史実のゲヒは遊びの中にもさりげなく気の利くナイスガイなんだろうなとふとオモタ
>>614 つーか宗匠は自分の美意識を「突き詰めすぎちゃってる人」として描かれてるので、
それこそ本能寺に関わってても作中描写的に矛盾してるとも思わんのだが
>>609 個人的にはそれがいい。
そして最後の1ページだけ真剣な顔で無言の古織とかがいい。
利休は基本「天下を黒くしてしまえ!」だから、
手段になりうるなら政治的に黒くなるのも厭わなかっただけだな
逆に考えるんだ、還暦を迎えた今だからこそ
ゲヒにもダメ出し出来る宗匠だが、彼も40代くらいの頃は
南蛮南蛮!唐モノ唐モノ!て感じだったんだよきっと。
発想を『逆転』させるのよ…そう、
『何故宗匠は縄文ハウスで叱ったか』ではなく、
『何故宗匠は鬼太郎ハウスを叱れなかったか』…!
>>623 宗匠は一貫してアンチ名物だった人。つか若い頃は名物買えるほど金持ってなかった。
高麗「雑器」を称揚し、「究極の没個性」である楽焼をプロデュースしたのはその為。
そうでもない。
>>614 本能寺を超展開にしないと、ゲヒが武をあきらめ、数寄に傾倒していく変換点が見せづらい。
まあ大きなきっかけなどないまま、徐々に武を薄め、数寄を濃くしていく描写でも物語はつながるのだが。
もっとも、信長が生きていたころは、作者は無性に自分の考えた信長を描きたくなってしまったのだろう。
織部はともかく、明智も秀吉も宗匠も、あの時に限れば信長のカラーと対比させるための存在でしかない。
脇役として織田信長や坂本竜馬などを登場させる作家は、往々にしてそういう欲求に駆られるものらしいです。
侘びだの数寄だのを今の若い者にこれだけ熱く語らせるというのも凄い漫画だのう。
多分今回のは宗匠の言葉「不惑の齢に至れば師と西と東を違えてするなり。」@戦国茶闘伝
に収束するんだと思うの
629 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/06(木) 17:11:41 ID:4PB8w0mM0
ごちゃごちゃ言ってる連中って、
蒼天航路スレで長文書き込んでるヤツと同一人だろ?
向こうでも嫌われてるんだから、ちっとは自重しろって。
鬼太郎ハウスは、俺、実は好き。
でも、縄文はやり過ぎ…と思ったけど、意外と好き。
神谷殿と同じ視点な奴は結構いるとおもうw
侘びかといわれれば侘びじゃあないよな、だけど、
鬼太郎も縄文も、ワクワク感がある。
この人についていけばおもしろいこと見せてくれそう〜みたいな
自分も好きだ。
ちらっと見る分にはいいけど実際にそこで茶するとなると出オチな気もする
鬼太郎の方はまだ楽しめそうだけど
六本木茶会、織部の茶席は縄文で宗匠の茶席は一畳半かもしれない
634 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/06(木) 20:56:17 ID:t7vo9QVt0
悪ふざけも大概にせい!!
635 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/06(木) 20:59:40 ID:IfNiwtHo0
そもそも、侘び寂び自体が矛盾した代物だからなぁ。
金持ちが大金をかけて貧乏臭いものを作るってのもな。
636 :
マンヴァさん:2007/09/06(木) 21:05:57 ID:av+7t7gJ0
…あ。
今だと、ロハスとかああいうのと同じ方向性…なのかな。
言い回しだけは嫌いだが「シンプルライフ」とかもそうだろうな。
困窮して物が無いわけではなくて、意図的に要素を減らして行間を広く取るみたいな。
まぁそういう今風の西洋から入ってきたライフスタイルにも
詫びの思想が間接的にいくばくかの影響を与えてるとは思うけどね
シンプルライフって初耳だけど
スローライフの親戚だったら関係ないかも?
ジーンズにわざわざ穴あけるみたいな
ただ宗匠は穴開きジーンズを見たらあの顔をするだろうな
642 :
マンヴァさん:2007/09/06(木) 21:51:34 ID:av+7t7gJ0
だからまぁ、「過ぎたるは及ばざるがごとし」 ってことなんだわね。
シンプルライフは、厳選した「いいもの」を少なく長く使う、
新調したら用途のかぶるものはすぐ捨てることで、
生活空間の密度を下げつつも購入意欲を抑えない生活スタイルではなかったか。
よって侘び寂びとはほぼ無関係。
常日頃からモノは大事にしようねって生活スタイルのことか
茶室ってのはどっちかっていうと非日常的空間な気がするが
>>640 ゲヒ「耐久性にも問題がないように穴の周囲を縫って補強し申した」
>645
んで、長谷川等伯が、水玉の洋服持ってきて、
「こんなピエロ衣装を着れるか!クソたわけがああああ!」ってなる訳か。
>>640 アレを見るたびそういう顔になる俺は宗匠だったのかw
でもホントにダメージ加工ジーパンは無いと思う。
あれは、「俺も…俺も、使い込みたい…」
と思うほどに美意識が充実したモデルが着て初めてへうげるもの。
表面だけなぞるお子様の下品なこと…
ダメージも着こなし次第だがまあ実質は伴ってないな
つまり「使い込んだ」というね
わびもそうだろね
織部屋敷みたいにこれ見よがしに破れさせるのはチョット違うわけで
大体、気長に着続けておれば数年でダメージ受けまくりじゃろう、、、
練り布になって着心地は軟らかくなるし、ボロにはボロの良さがござる
あの古織が現代人だったらたぶん軍艦島とか廃墟めぐりしてると思った
5巻の帯「黒織部」の文字に未だに違和感がある
ゲヒはただ必死なだけで宗匠のような冷徹な凄みの黒さは皆無
例えば茶席で客に悪事を白状させたり
謀反の心を芽生えさせたりみたいな
あと脅迫したり、言葉で刺し殺したりとか
織部黒は千利休とは異なる黒
おね様に家康ポッの顔をチラ見して「いいこと思いついちゃった(はあと」の顔は実に黒織部
その直前の「そうだったのか・・・」の顔がいやにピュアなのが余計に
他のあおり文句からなら、帯に『恋の堕天使OLIVE古田』と書いて単行本派の人達になんやソラーと言われてみるとか
マジレスすると『やっぱ数寄やねん』がいいなとか
黒織部ってのは単純に
蓋パクって義弟にあげちゃったり
壊れた屋敷の柱パクって自分の屋敷に使っちゃったり
する織部の事じゃなかろうか
5巻オモロ
がっか利休の表情がよかった
>>654に加えて、焼き物の「黒織部」と掛けただけだろう
ナポリのオリベも「ありのまま」の破れデニムを(略
>>649 そうなんだが、晩年まで織部は作ったダメージジーンズみたいな茶だった
案外ストーリーに絡んで来る部分かもな
その「ダメージジーンズ」に、はやりの「侘び」というレッテル貼る様が
「未熟者」と喝破されたのかな?
自分の趣味を押し出すのなら他人の虎の威を借りるなと。
自分の趣味を世に押しつけることは宗匠自身もやっていることだから、
それを持って未熟とは言うまい。
まあ、自分の趣味を押し出すために信長や天皇まで殺す宗匠に比べたら、
未熟じゃない奴など居ないような気もするが。
ホヒョンのイガグリ頭や高僧の禿頭をちょっと触ってみとうなる織部殿
幽斎殿の頭などはいかがであろうか
>>659 そうは思わないけど。
掛け値なしで未熟なだけだと思うよ。
なんで宗匠は、台子点前を教える際に長益殿に本音を話したんだろう
教えるからには本質を知っておいて貰いたかっただけなのかね
織部はせいぜい盗みを働く小悪党ぐらいの黒さ。
宗匠は殺しをも厭わないドス黒さ。
>>662 単純に秀吉の言ってることは間違いだよ、ってことのほかにも
もうすぐ自分が死ぬんじゃないかという予感があるからなのかもね
前に織部が、「これって売僧ちがうん?」って指摘したときにも、意味ありげな描写があったし
>660
死す手間が省けまする
利休の一挙手一投足を分析するのが流行ってるようだが、
自分的にはどうでもよかったりする
分析しても後に物語の中で取り上げられるのは一筋か二筋に過ぎないし
仮に細かく情報を拾ったところでフィクションだし
>>662 宗匠は長益の「今の話は聞かなかったことにしとこ」など
まるっとお見通しぽくて怖いよ怖いよー
南蛮かぶれチームの長益殿の高山殿評は「あいつは潔癖すぎるんだってばよ」なんだが
高山殿が長益殿をどう思っていたか逆も知りたいのう
>>662 長益の野心に火をつけようと仕掛けたんだろ
秀吉と違ってヘタレだったのでそのまま終わったが
弟子全員に同じこと言ってるかも
長益は、呆気に取られ狼狽するだけじゃなくて「聞かなかった事にしよう」という
反応が一番しっくりくるキャラだしね
長益殿には、戦国一のスルー力があるから…
流石の宗匠の言霊も、長益にかかれば
右から左へー 受け流すー
ムーディー長益
>671
アバ茶ならぬオダ茶を飲ませる気ですね
群像劇としてもよくできてるよなあこのマンガ。
ゲヒも死んでしまった後に、長益がどんな言動を見せるかも楽しみ。
驚くか、鼻で笑うか、それとも…
どんちゃん騒ぎで古織殿の御霊を送りましょうぞ♪
あーそれそれ♪
>>620 秀吉の言葉だけど新しき価値観を天下に押しつけるって言われてる。
これといろいろな価値観に寛容な宗匠は矛盾に思える。
はたして一人の人間にこれが同居するものかどうか。
>>627 特に異論なし。
確かに信長はもうひとりの主人公であったのかも。
参考になったよ、ありがとう。
678 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/07(金) 02:48:27 ID:IegW3kt3O
>>676 つ高山殿
武人として人殺して手柄。
キリスト教徒として判天連リスペクト。
でも一番強かったのは数奇者の自分。
宗匠に限らず、みんな業という矛盾は抱えてるんだよ。
>>678 水掛け論になりそうだからこの辺で勘弁。
わざわざご意見ありがとう。
己の理想美を世に知らしめるためには人が死にまくってもOK。
でも弟子が自分の真似をしたら苦言を呈する。
それでいて天道虫や白安土に目を見開く。
そういうキャラクターなんじゃないかなあ
キャラの描き方が矛盾しているんじゃなくて、矛盾したキャラとして描かれている
混乱するのは、意図的にせよ作品内で大人物として扱われすぎているからかと
>>676 4巻の暗黒茶席で宗匠は「私の生涯を賭した美は完成した」と宣言してる。
この時、自分の価値観がこの国の文化の重要な位置に「遺る」事をある程度確信できたんだろう。
以降「いろいろな価値観に寛容」っぽいのは勝ち組の余裕。
(というか、懸念の対象が自分のデッドコピーを取り締まる事にシフトした結果)
もし宗匠の存命中に織部が信長や正親町帝レベルのボスキャラに育ってたら、
その時は本気で潰しにかかってたと思う。
・・・そろそろ止めとこうか。
とりあえずの結論は
>>680って事で。
やけに優秀な人達ですね・・・。
参りました。
なんていうか、あーだこーだ騒いで茶頭は俺だ俺だって感じなのを見ていると、
大雑把に香り優先で入れた麦湯飲んでいるほうがよっぽど心豊かになるような
気がしないでもない気がする。
へうげもの全否定
宗匠を見送りに行こうとするホヒョン殿を止めようとするパパ。 しかし逆
にパパを投げ飛ばしてKOしちゃいそうで今から心配だ。
で、見送りに行くとゲヒ殿が先に来ていて野点とかしてホヒョン殿に振る舞
いそうで心配だ。 去っていく宗匠の姿を景色にしちゃうの。
「強くなったな、忠興…(がくり)」
「父上ー!」
注:死んでません
君たちは頭でっかちだよ。私の著作でも読んで落ち着きなさい。
,-―ヾヽヽ/vへ/⌒ー
, ⌒ヽ ヽ ヽ / / ノ ⌒ヽ、
/ /ヾ,ゞ -ゞゞゞゞ、_ ⌒ ノ ヽ
/ / `ヾ ー ミヽ
,/ / ヾ \ ヽミ
/ / ゞ ヽ
i / / \
/ -=ニヽ、,,_ ,,,,,,;r;==- ヾ ヾ ミ ヽ
l ;: `ゞツヽ:〉^`ヾ,だ''=-、_ i 彡 ヽ
i 、 /;;:;;;:::/ `'''''""" ノ ゞ ヾ ヽ
} :;: | 人、,,;:-,.. '^ / くヾ )
/ 彡ノノノノノノ((((( / ヘミ /
/ /ノノノノノ,.-―ミヽヾヾヾヾヾヾヾ _ノ`ーー'"
,i -ー‐- `ゞ ヽ ヽ
彡彡 ミ ヽ
''"" ̄彡 / / / / ミ ツ\
< / / / / ヾ ヾ ノノノ
'―彡 rー'"
ヾノ人,,.r--、ノノノノノり'"
>>674 「泣いてるんですか?父上」と聞いちゃって、照れ隠しにはり倒される息子であった
>>683 そもそもが数寄に魅入られた奴等の狂騒を楽しむ漫画なんだから、
そういう指摘は野暮の骨頂だと思うわ
おせんさんは美乳だ(`・ω・)y-~~
>>689 >数寄に魅入られた奴等の狂騒を楽しむ
これ、すごくこなれてていい言葉だな。
へうげの楽しみ方をスッキリした表現であらわしてる。
テンプレ化したいくらいな。
>692
私も賛成。
もうひとつ、「週間モーニングで隔週連載中」の一文も入れたい。
今のテンプレも寂びていて良いのだけどね。
ゲヒ本人が微妙に動かなくなってそうだから
誰がどう動くのか、それとも新キャラ登場か
今度はわび飛鳥や古代のなんたらのような前フリ無しだから
一体どうなるのか見当もつきません
最近ここで隔週連載だということを知った。よく休載するやっちゃな〜と誤解してたよ。
しかし先週のビッグバン表紙が…表紙で爆笑したのは後にも先にもあれだけだ
>695
いつかのモーニング表紙「欲っしいいいいいいいい」にコンビニで噴いたな私。
単行本に表紙絵が収録されると良いのに。
>>695 >よく休載するやっちゃ
ある意味当たっていなくもない
>>696 自分の買った単行本、ノブの赤い「おいそれノン」のPOPが付いてきた
「欲っしいいいいいいいい」も似たようなのがあった気がするが
…本屋によるのかな
上田殿はへうげで知ったので、ちょっと信ヤボデータを見てみた
…登場率がゲヒ殿より微妙な上、能力も微妙だった
>>689 その数寄にあたる部分が過去作品では
野球やデカスロンというスポーツだったり
賞金荒らしだったり平さんのマイブームだったり
これがテセラックとなると今も再び読者をも
巻き込んで大わらわ、と
>>700 そう一筋縄で括れちゃう作家でもないっしょ
度胸星のネーミングに既にへうげの青写真が見え隠れするよね
>>701 つまり火星にとんだ織部がテセラックと対面して
宗匠を超える数寄へたどり着く、と?
そういえば「木田」っていうギター狂について書いた短編が昔あったけど
主人公の死んだ爺さんが茶人だったっていう設定だったね
けっこう昔からそっち方面に関心があったのかも知れない
>>702 ファンタジー茶席は宇宙にすっ飛んでるし
待庵は人間一人どころか世界地図も飲み込む異次元空間だし
宗匠越えを目指すなら、そういう多次元領域にくらいは行き着けないとねえ
人の身に成し遂げられる事なのかどうかはかなり怪しいけど
>>704 同じく短編の「佐々霧兵吾 円錐剣」での死と背中合わせの快感とか
主人公の下卑た笑い&起死回生のエロ要素コンボには
作品的に別に笑うとこじゃないのに笑ってしまう
原作つきの時のネタもしっかり自分のものにしてしまえる
そんな貪欲さがプロの仕事らしくて良いぜ
>>705 いや、古織の行き着く先は
師匠と真反対の、俗そのものなのかもしれんぞ
宇宙でも世界地図でもなく、
単純に人が求める、地に足の着いた美しさ、みたいな。
織部好みって、利休の美とはまた違った風情だし・・・
>>707 織部の茶の方が見ようによっちゃ難解で敷居が高い気も
>>690 そして古織は美尻だ(`・ω・)y-~~~~
という誰もうれしくない情報
そういや古織氏、いやにゴツイっすよねぇ。
体つきだけは武人そのもの。
この漫画でまず凄えと思ったのは
主人公の「心動かされる様」をやりすぎな勢いでかっこ悪く描いてる事
茶器やら野花やらを愛でる姿を描くなら、本来はもうちょい格好の良い御仁に描くと思うんだ。
こんな風流人描写みたことなかった。
気取りがないどころか本当に目の前の物に感動してるんだ、ってのが伝わってくる。
織部にはこれからももっと顔をしわくちゃにして欲しい。
極渋っ…!
古織→不老林
>>710 軟弱な現代人であるスレ住人などは
たとえ70名くらいで立ち向かっても返り討ちだろう
高遠城の本丸櫓?から城外まで落とされて無事なんだから
でも多分落とし穴の上に名物置いといたら、
一発でひっかかるぜ。
罠と気づいたとしても
「物狂いか」
>>719 あのシーンは何気にキーかも。
名物も自然も同じ顔wで愛でられるというのはゲヒの数少ない長所だと思う。
自然物なら、顔は出てこないけど「それにしても海は良い・・・」という
なんかそこだけ別のマンガのような爽やかなコマが
どうしよう、あそこで実は変な顔してたら
なんというか、欲に目がくらむと途端にダメになるけど、
素の状態の審美眼が、なにげにレベル高いのではないかと。
あとあの海の回は、高山殿とのあれもあいまって、
実に美しく切ないシーンだったなあ。
「どうです義兄上、いつぞやお話したこちらの海の鮮やかさは」
「いや、想像はしておりましたがそれ以上に実にスパアッと晴れやかな・・・」
。゚(゚´Д`゚)゜。
無駄なフットワークの軽さとか、新しいものへの柔軟さとか
コーヒーを見て最初こそ驚くものの
ほっておくといつの間にかスタバでの注文を易々とこなしているゲヒ
ゲヒにだまされてコーヒーを飲まされる宗匠。
「珈琲とは伴天連のいう悪魔の如くに黒く、地獄の如くに熱く、
しかし天女の如くに純で、色恋のように甘いものでございますな」
と、タレーランのような感想を言うが、
その後口直しのアイスコーヒーに切れる。
>>728 宗匠 with コーヒー = 秀吉ママンに飲ませて一気に籠絡に一票
宗匠はお色気モードすら弟子より一枚上手
まこと恐ろしいお方よ
コーヒー牛乳にブチ切れる家康
「コーヒーなど黒くて苦ければ良いものを……」
732 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/09(日) 13:05:54 ID:IatYjwrO0
コーヒーはもはや麦茶で十分!
とのたまう忠興
むしろメッコールを喜んで父親に自慢しにいき、
システマでクネクネされるイガグリくん
>727
済まぬ、同じ2chだからとつい…な。
おなごからの口移しに妙なる味わいを見出す長益
>732
忠興殿、それは民がお茶代わりに飲んでいる麦こがしのことにございます。
>>734 同じ2chなら、どこでもどんな話題でも良いとなった時の惨状は
該当スレの>>24-
>>57を読めば分かる筈
過去にもへうげスレで似たような状況に陥ったこともある
へうげ信者うざいなどと言われるようになる前に身を慎んでおくべし
過ぎたるは及ばざるが如し
そういえば黒を至上とする宗匠は、緑色の茶に代えて黒のコーヒーを使うという発想は無かったんだろうか
コーヒーが日本に輸入されるようになるのは江戸末期
741 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/09(日) 14:53:41 ID:F/+V09tZ0
麦茶は?
明治時代まで麦湯だった
>>739 つ 抹茶の緑を「引き立たせる為の」黒茶碗
過ぎたるは及ばざるがナントカ
あれで茶碗の中身までまっ黒では果てしなく広がる宇宙ならぬ
ブラックホール出現、てな事態になってしまう
ならば器を白く
↑小堀遠州
明智殿に先取りされているとも言う
それもこれもコボタンへの布石だと信じてるぜ!
『小堀遠州 綺麗さびの極み』に
軍費捻出のために織部が手放した茶碗をコボが師の為に買い戻したという
コマ割りまで目に浮かびそうな逸話が載っていました
そういえば、鬼平犯科帳でコボタンのダメ子孫が
伝来の茶碗を質に入れてたな
>>726 スタバといやあ、こんな感じかしら
宗匠=本日最高(notお客さん好み)の豆を挽いたりお湯の温度や時間にこだわってる
ノ貫=朝4時集合とかして、インスタントとうまいパン出す
ゲヒ=「生クリームやジャムもなかなか合うものでござるよ」(カウボーイ姿で)
高山殿には紅茶がよく似合うだろーなぁ。
古田織部の道号は金甫・・・・。
すいません。 ゲヒ殿の大金時殿を想像してしまいました。
>>749 スタバスタッフに例えるなら
宗匠=ブラックエプロンバリスタ
ヘチ貫=元ブラックエプロン、現在個人経営のコーヒーショップオーナー
ゲヒ=永遠のグリーンエプロン
という手も
>>750 英国式アフタヌーンティーでも中東のバザールでチャイでも
南国の浜辺でトロピカルアイスティーでもばっちこいにござろう
チョコレートを神饌と崇め奉る、実は隠れココア党の上田殿
上主「こ、濃茶を練る練習にちょうどよいでござるよ(汗」
古織「いやいや、上田殿もなかなかの数奇者(ニヤニヤ」
アフタヌーンティーに味噌を塗った厚切りパンをカットもせずに出す徳川家
アフタヌーンティーといいますが、出るのは水です。
「飲み物など水分が補給できれば良いものを……」
生水は赤痢とかいたりするからなー
沸かして飲むと、湯は生臭いし
下級武士の家ではうこぎの木を植えてその若芽を茶替わりに煎じたりしたようだから、きっとそれだ
鉄瓶を使うと湯に甘みが出るが、きっと銅製の薬缶だな
名古屋式モーニングの起源は三河武士のもてなしから。
マックのハンバーガー食は三河武士から見て有りか否か。
むしろメガマックの発案が三河武士
>>464 同士がいて安心した。あれ、テセラックじゃん。度胸瞬殺決定じゃんw
>>724 高山殿はルソンに追放されてすぐに…(ノД`)
無駄に生命力のありそうなへうげキャラの高山殿は
元気に海を渡ってその後も何年も生き延びていそう
きっと死因も、現地の人も食べない珍しい動物の肉を焼いて食べたとかそんなんで
たぶん、密林の奥に数寄帝国を建設したと思われ。
そして、大御所の特命を受け抹殺に向かうゲヒ殿が見たものは?
>>767 BGMはストーンズのサティスファクション
あのあと加賀には行かず、カリブ海に渡って海賊になります
ヨーホー
>>764 パンフレットによると、樋口氏の最初の指示では
まんま「三次元の人間には知覚も出来ないような物体」だったらしい
プログラミングして四次元のものに光を当てると三次元の影が・・・ってとこまで作ってみたそうだ
元ネタは度胸星ってことでは無いみたいだけどね
オフトピであれだが
右近のチカラ!
タバッコの吸えぬ喫茶店など・・・
スタバがごとき“清潔の病”にはなりとうないものよ・・・
そういえば、右近って一度帰ってきて前田家に庇護されるんだよな
1614年にまた国外退去するから、ゲヒ殿との別れはもう一回あるのかも。
蝦夷地には野生のタバッコの素が自生しておるそうな。
行ってみ(ry
>>758 そこでオリベの壺ですよ
緑の釉薬には銅が含まれているから殺菌効果が期待できるらしい
>>777 ああああ折角の良いシーンが台無しでゴゼマスwwww
「これも墓まで持っていくんです!」
「往生際が悪いですぞ!」
パキッ
「「あ!!」」
秀吉の母親ってこんなに長生きしてたの?
というか三河から戻ってたんだな
既出かもしれんが。
藤森照信の言うところによれば、縄文時代の建築に美は存在しない。
問題は屋根葺き。鉄の刃物がないと草を一定の長さに切り揃えることは無理。
現代に再現された竪穴式住居は綺麗に刈り揃えてあるけど、あんなことは不可能。
だそうな。
>>786 鉄の刃物がなくともどうとでもできるけどな、実際は。
石刃はきちんとした作り方と使い方をふまえて用いれば十分な切れ味はある。
>>787 石刃で植物を切断するのはなかなか厄介。
黒曜石なら快刀乱麻という感じに切れてくれるが、刃こぼれがもったいないし、
刃をあまり大きく出来ないので葺いたワラの類をきれいにそろえるのは職人技が必要かと。
縄文が好きなようじゃね、と武内老人@暗黒神話に話しかけられる織部
>>777-780 半分ずつ持ってたらいい
職人がいちゃいけないんだ?縄文に。
なんか短絡的な考えに思える
>>786のネタ
石英質の刃物で麻や葦なんぞを断つのはわけないよ
第一、竪穴式住居は屋根や壁といった概念に乏しい
雀の涙の澱粉を漉すのにあんだけ手間かけるのに、他の事は単純な方法しか使えん、てどうかな?
793 :
786:2007/09/10(月) 21:58:25 ID:RpLMxg400
石器で屋根用の草を切ることはできるけど、問題は圧倒的に時間がかかることだと思う。
藤森氏の説にはさらに続きがあって、竪穴式住居は、屋根を草で葺いた後、その上からさらに土を盛っていたと。古事記に出てくる土蜘蛛なんていうのは、そういった住居に住んでいる民族を揶揄した言葉ではないか?ということだった。
漫画に戻るけど、この漫画の秀吉は美についてわかってるところがいいな。
どうも秀吉というと成り上がりの美的センスの無い人間に描かれがちなのは不満だった。
>>793 家だからな
時間がかかって当然
秀吉には狂歌を作る才能はわりとあったらしいな
いかにもって感じだが
その先生もツチグモの巣を見たことがあるなら
草ぶきのほうがまだ見た目がにている事くらい
判りそうなものなのだが、、、
>>794 「驕らずとても久しからず」とか返したのは秀吉でしたっけ?
>>793 わかってはいるけど決してセンスが良いとも言い難いって所がいいw
なんていうか、子供がゲームで遊んでいると一緒にやろうとするお父さんみたいな、空気読めてない感じって言うか。
>785
秀長よりも先に逝く
>>796 さあ、知ったかぶりも何なのではっきり言うと全く分かんない
最初に書いたように「らしい」としか知らんです
ごめんね
なんていうか見る目はあるけど、自分で生み出すことは出来ないって感じだな
>>798 尻取り話のようになるけど大なんご殿は偉大だったよね
彼がいたら、少なくとも武断派と近江派との確執は抑えられたはず
豊臣政権が落陽し始めるのは彼の死後
>>791 それが出来なけりゃ植物繊維の服も着れないから
家だけの問題で済む話じゃないものな
毛皮だって贅沢品だろうし
…ゲヒのは一体何の皮だありゃ?
>>795 まあ自宅の屋根にタンポポを、友人の家の屋根にニラを植える先生のいうことだから
秀吉の芸術方面への才能なら書も有名だね。
魯山人の選ぶ近世三筆は良寛・秀吉・一休だったと記憶。
>>804 忘れてた。書、それから手紙文学もそうだね。
天衣無縫の名筆らしい。
型式にこだわらない(こだわるような学もなかったが)ところが
むしろ群を圧するらしい
ここまで逆説的な褒め方になるとなんだか難しいのだが、
字のうまい下手、文章の決まり事を知っている知らない、
そういうコンプレックスから解放された精神の持ち主ではあったのだなぁと思う
ってな部分は秀吉みたいな境涯の人にしたら奇跡に近いよね
書として素晴らしい、ということは
書状としては読みにくいということも、、、
(読めない、という事はないのだろうが)
秀吉直筆とされる書状なんかは当て字なんか使ってたりするので、
若い頃の文書なんかは秀長が代筆してたとかいう説があるらしい。
どこまで事実かわからんが、本当に二人三脚なんだな。
>>804 そのリストって、明治の数寄者ブームとか骨董ブームで
人気がヒートアップした書家っぽいんだよなあ…。正確には禅僧の書は
「墨蹟」であって、書としての形式や風格を見るにはエ脱しまくりなんだが。
良寛の書は、魯山人含めて近代のインテリは大概入れ揚げてたし
一休さんの墨蹟も秀吉の書も茶道ブームで改めて再燃したって感じだし
魯山人はなにげにブームは見逃さない商才の持ち主でもあるので、
ちょっと額面通りに受け取るのは引っ掛かる。
>>805 魯山人のセレクションはどうにもこうにもキャラに偏りがあり過ぎる
天衣無縫な世の権威に対するトリックスター
俺もそうありたい、俺はそういうのが好きだ、というのなら分かるけど
他人の参考になるかというと、とてもとてもついていけないよ
無理無理
イガグリくんの奥さんのおたまちゃんも書が上手いと評判ですな。
手紙の中身は、
「ウチの旦那がねー、使えない下人バッサリやっちゃったの。
そういえばあなた元気、私はねえ(ry」
みたいな殺伐としたものもあるが。さすがキリング夫婦。
徳川美術館で見たハゲネズミレター、あれはノブ直筆だろうか
「のふ」というサインがかわいいよのふ
>>810 お玉ちゃん・・・
>>811 女性であるおねに向けての手紙なんだから
やはりノブと言えども、そこはひらがな使うところだわな
ハゲネズミ手紙の話が出るといつも思い出す
野球の星野監督が選手の誕生日に繰り出すという必殺技
「選手の奥さんに"いつもお世話になってます"の花束」アタック
それが一番効くんだってさ、いろいろと…
>>789 遅レスだが一発で絵が脳裏に浮かんだワロタ
「宇宙は…数寄に向かって…?」
「お、おい何だあれは?!」
すいません、『孔子暗黒伝』と混ざりました。
太鼓のリズムで太古の茶室
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ まあ座れ ハゲ
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i
AAが微妙に丿貫に似ているから困る…
__
/| ´ 三ヽ
.|ミ.l . i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ まあゆるりとくつろいでいかれよ
.しi r、_) |
| "ニニ' /
ノ `ー―i
>813
不吉じゃ…
死んだノブがとれるなど
マサカズが出てくるのは
いつになることやら…
「数寄は俺達を栄光へ導く獲物っす」
へうげもの読んでると手前の趣味の業なんて所詮まだ平面上の出来事かと思うぜ。
獲物は本人達だろうぜ
今までは「趣味に潜り込むなんて恥ずかしい」と自制していたが、へうげものに
出てくる数寄者達の潔さを見ると、「もう少し数寄者としての業を深めてみるか」
と思ってしまう。そして『このスレを見ている人はこんなスレも見ています』の
欄に物好きなスレが乱立し、(私の他にも深みにはまった者が…!)と嘆く羽目に。
キザな言い方になるけど、この漫画の連中の“趣味”って
「ホビー」ではなくて「ウェイ・オブ・ライフ」だよな。
そこがたぶん、読者のハートを掴むんだと思う。
>>823 キザな言い方だけど同意。
趣味なんだからいい悪いじゃないだろ的な予防線、
ないし逃げ口上が頭からないんだよね、奴ら。
なんだか知らないが、無垢なくらいはっきりと高みを目指してる。
そこに
>数寄に魅入られた奴等の狂騒を楽しむ
という補助線を引くとものすごくオツなんだな
照れるでござるな(髭をいじりつつ)
「この漫画が好きだッ」って言ってないと不安なんだよな。
・・・度胸星のトラウマがあるから。
>>825 それよりも何よりも連載時の
タイトル下にある文句が物語ってます
>>826 いや、ほめてはございませぬ(三成の形相で)
>>827 へうげものに関しては心配する必要はないのじゃないかな
千家の人もバックについてくれてるし(違)
「ぁぁ ゅぅぅっ ゃゎぁ…」
っゅ ゎ ぃゃゃゎ…。
「ぅぇぇぇぇぇ」
ぁぁ…ぉぇっゃ…
ゎぃ ゎ ヵョヮィ ヵッォ。
ゎぃ ゎ ヵヮィィ ヵォ ヵッ ィヵィョゥ。
ぅゎぁ…ォッヵィ ゃ…
ぃゃぃゃ ぉゃっ ゃ ぁっぃ ォヵュ ゃ ヮヵィ ぁゃゃ ぉ ヵゥ。
ィッヵ ゃゃ ァヵィ ぃぇ ぉ ヵォゥ。
ィッヵ…
ィッヵ…
832 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/11(火) 21:41:57 ID:BP1iULCqO
一言いわせてくれ。一言だけだ
今 週 は し み じ み だ
↑馬鹿
835 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/11(火) 22:19:59 ID:lnL38x/e0
宗匠が弥助を招いて茶を入れた時感動してたのは完全に黒の空間が
生まれたからってことなんですか?
あと茶の表面に映っていた黒い梅星みたいのってなんなんですか?
アホな質問ですいません
茶碗の梅干は侘びた星でしょう。梅星て、わかって聞いてる?
弥助が出てきてからの数ページは手前勝手な妄想、とは言葉が悪いが期待にふるえる宗匠の心象風景かと。
835はウメボシ殿下にケテーイ。
ちなみにそのウメボシの表面を良く見ると世界地図
... ,,. . 。 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヾ7 ゚__ | 黒くわびた星が
,,. -、_ ,ヘ-、i=^〜 ´ーヽ_ -ヽ、_ | 今ここから誕生
/ n ^^´´ ̄ ' ,ゝ. | するということを
,、 '-,ノ `i , -―'フノ`´. ヽ________
゚レ <´` ̄ 7ο ´ ゚
) ̄,-ヾヽノ> ο° ,-、> ノ)
,フ´ ̄ヽ-‐'´ 、_ ) "〜
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ヽ /"〔ノ
`-'´
| 黒くわびた星が
| 今ここから誕生
| するということを
∬ ヽ______
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841 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/11(火) 22:39:52 ID:N3W/+kc3O
>>837 マジですか!?
俺はあれが何かの毒薬で、てっきり宗匠が弥助を葬ったとばっかり思ってたよ。
騙し絵みたいなものだな
騙し絵といえば、道糞の顔が逆さにしても顔に見えるのをご存知か
844 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/11(火) 22:55:40 ID:gBS5Opg9O
この人が書いてたジャイってやつが主役の野球マンガなんてタイトルだっけ?
ジャイアント
>>844 『俺はジャイアンガキ大将』ありますかと書店にておたずね下さい
>>841 ひどいw
弥助の話を「ほら」だと思わせたい秀吉の策が本能寺の如く木っ端微塵に!
>>835 あの宗匠はこの人生の終わり近くに、ようやく己の趣味に完全に
一致した空間を作り上げることのできた歓喜にうち震えておいでなのです
暗闇の中に光る強い眼差しと弥助の存在自体を言い表わした台詞
弥助自体半ばファンタジーなキャラだから、あの使い方には感激した
茶碗の中の世界地図の端(アフリカ大陸:弥助)から
端(日本列島:宗匠)までが一つ所に収まっている、という構図もイイ
司馬遼太郎『割って、城を』、今日初めて読んだ。
挫折を知らぬ故にへうげたゲヒ自身は兎角、
“ゲヒ孫”と、“ゲヒ激似のジジイ”がウホッ…orz
>>849 逆に考えるんだ、孫(男)がおせんさん似だと想像するんだ
現実問題としては「私の妻、即ち古田殿の妹御」がゲヒ似なのが
ゲヒとDNAを部分共有するゲヒ妹とゲヒ娘は知る限り↓なんだが他にもいる?
妹:高山嫁、鈴木嫁、
娘:薮内嫁、中川(家老)嫁
高山嫁以外も鷺が舞うよな眉毛なんじゃろか
>>849 正直、司馬リョーに“数寄”は理解できなかったんだろう。
司馬遼太郎以外の連中にもな
数寄を視点に置いた戦国時代ものでこのスレで話題になる程の
出来のものなんて片手の指で数えられるくらいじゃないか?
>>853 アレはあれで業というか数奇のダークサイドに
堕ちた人間の姿を描いた名作だと思うよ。
だが、確かに
>>853の言うとおり司馬作品にはあまり名物が出てこないな。
時代的にはもうちょっと扱っても良さそうなのに。
刀剣に関してはけっこう出てはくるのだが…
ゲヒヒ、上司に従ったお陰で実にへうげた傘を手に入れ申した。
店主が看板に置いている位の数寄よ。
まあ1000円だがな!
しかし侘び数寄とは良い。何より金がかからぬのが(ry
司馬遼太郎は茶碗に必死になる人々の様子を徹底的に冷めた目線で描くだろうか
と、新選組血風録の傑作「虎徹」を読んで思った
お、お元気で・・・
高山殿を送り出すときはそれでいいけど宗匠の場合はそうもいかんよね
>>859 司馬というペンネームからしてそういう面では極冷静でありそうだな
人間ドラマには興味あってもマニアでは無い常識人だから
だからこそ幅広い層が読む新聞の連載にも耐えられたし
あれだけ作品を量産する事もできた
へうげものは週刊の漫画雑誌で隔週連載と言う
こだわりの一品ものだから全然タイプが違う面白さ
司馬の劣化コピーが多すぎる世の中にはなかなか嬉しい代物です
864 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/12(水) 10:50:00 ID:0M4NZe4Q0
>>834 凄い真実を発見したな。意外に仲がいいのかもね、あの二人はw
三成はツンデレか?
今のところ秀吉に対してさえ、ツンツンしたところしか見せてないけどな。
治部殿はサン・フェリペ号事件の時に
高山殿の命を地味にお救いしておられますよ
へうげ三成「たまたま名簿の最初に載っていたから目に付いたまで」
つい今しがた、TVで細川元首相のVを見た
笑える
今度の総理は日本を萌えの国にしようとしているらしい。
>>869 それって一部の2ch住人が勝手に騒いでるだけじゃないのか
あれほどひょうげた麻生なら、ここで出るほど抜けてないだろう
先の参院選、比例代表で自民党に入れた俺が言うのだが、
いっぺん民主党に政権持たせてやって欲しい
俺が考えたように民主党に人材面で政権担当能力がないならそれはそれでいい
国民全部がそれを知るから
俺の予想がはずれて民主党が見事に裁ききるならこれほど国民にとってめでたい話もない
実力未知数のまま今のようにスキャンダル戦略で与党の足を引っ張り続ける民主党が一番悪いわ
谷垣→与野党逆転→鳩山→与野党逆転→麻生
しかしどうにも麻生が家康、安倍が秀頼に見えてならない
恥を知らぬ
>>872がわび心を萎えさせますな・・・・
スキャンダル戦略をとり続けてきた馬鹿に与党任す神経が信じられん
共産党の方がマシ
与党やらなにやら・・・それがわびかえ?各々方
878 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/12(水) 22:41:23 ID:0M4NZe4Q0
麻生なぞ、秀吉と一緒で理解してもいない癖に理解しているように見せているだけにしか思えん。
谷垣の生真面目っぷりは三成に被って見えるし。
そう考えると、安部=明智 小泉=ノブ に思えてきたw
次の首相は信孝になるか三法師になるか・・・
>>877 正真正銘の寂び・・・もとい錆びに御座る
>>877 これは良い案ですぞ、殿
明日の朝まで語りたい者に思うさま自分語りをさせ
発売日前のネタバレ防止に生かすのです
それにしてもよくわからんのだが
なんで千利休はあんなまっくろけの
気持ち悪い茶碗作らせたんだろうか?
>>872 そういうこと言う奴多いが、そんなに上手くいかんぞ
日本の国力が落ちるだけ堕ちて膨大な借金が残るだけ
農家個別保障とかアホかっつーの
実家が農家の俺にもわかるわ
>>881 あれが茶碗のあるべき最も相応しい美しい形だと思っちゃったんでしょう
>>876 某人さらい「宗教」団体
(所在地の国家事業ではありませんので、国への攻撃や民族差別に利用しないように)
と、正面から闘い続けてきた党だもんな。一方、「反共なら何でもいいや」とばかりに
その拉致加害者どもに摺り寄り続けてきたのが、どこぞのメンヘル総理や
その祖父・妖怪こと岸信助だ。
同じノブでも、自力本願での侵略活動に邁進していた、上様とはえらい違いだわ。
>>882 >実家が農家の俺
お待ち致しておりました関白様
秀吉は「古今東西、黒が良いなどとは聞いたことがない」って言ってるけど
黒の漆器はどういう位置づけなんだろう
>>886 美の壺情報によると、ここ一番の大事な時に使う漆器は赤
と言う事は黒い漆器は日常のケの用に使う物だったってこと
金箔の装飾のある豪華な漆器はまた別のくくりだろうけど
美的観点からすると、他の色を映えさせるための黒だったんでしょ >漆器
利休の言うところの「黒」は透明のイメージなんじゃないのかね。
今焼の軽さや、作為性を出さない形状にも通底してくる。
>>877 侘びでも寂びでもないが、
>>880の指摘する気持ちは多少あったぜ。
何でもいいが、あなたのようなスタンスは平安時代以来の日本人の根幹的センスだ。
ということはつまり日本人の数寄の原点の一でもある。
清談などと言って、政治的な話を殊更にするのは野暮の骨頂だとした
(野暮は近世以降の表現だが)。
これは六朝風の中国文化。
何故か古代日本は官制や法制を隋唐から学び、文化をひと昔前の六朝時代から取り入れた。
よしあしはあるが、茶の湯にも多少は受け継がれていることを
あなたの書き込みが証明している。
>>880の精神を大切にしつつ、肩の力を抜いて政治ネタをば…
首相の座につく機会が回ってきたこと事態は喜ばしいが、ここで素直に
喜んではあまりに不憫…と、記者会見で節目がちに腕組していた麻生、
一瞬だけど宗匠に見えてしまった。そういえば麻生はモーニングも
読んでいると言っていたな…まさか。
だから半可通が政治の話を、他の話をするスレで
自慢げに披露するほど見苦しいものもなかろうに。
しかしあえて言うが、
>>878。
安部=明智って正気ですかアンタ。
安倍なんて勝頼がいいとこ
>>889 でも、あんなまっくろの茶碗でお茶飲みたくないなぁ。
死体にチューしてるような気分になりそう。
葡萄酒うめえって言ってた公卿レベル。教養ないけど。
>>891 勿論モーニングは読んでるだろうけど
太郎ちゃんには現実に茶の湯セレブな身内はごまんといるだろ
今更だぜ
小泉=秀吉 安倍=三成 小沢=家康 と誰かが例えておられました
江戸っ子
>>892殿
くどくならない半可通な話題を、へうげ風に味つけしたまでにございます…。
この程度ならば、江戸時代に育まれた「風刺」の域に入っているかと。
>>898 江戸時代の黄表紙本の作者達は基本は本物の教養ある通人達だ
勝手に気取るのは止めてくれ、恥ずかしいから
じょなめけの無茶なパースとかへうげ目指して頑張ってみましたみたいな感じがする
まぁまぁ、落ち着いてくだされ。へうげ読者が無教養なわけがなかろうに…。
私が背伸びする未熟者に見えたようですが、勝海舟も「先生も元は書生」と
語っているではありませんか。
とはいえ江戸っ子風の書き込みに、宗匠風の書き込みで応じた時点で、私の
間違いでした。へうげものの政宗と宗匠が出会ってしまった場面を想像すれば、
火を見るより明らかにございます。
豪火に呑まれている宗匠コワス。
>>902 お前という奴は皆の気遣いをいったいなんだと
>>900 あの人は次の次辺りに傑作を物にする気はする。
それまで続けばだけど。
>>903 一応木曜になった直後まで我慢してたんだから許してやれ。
最近じゃ0:00近辺にコンビニに雑誌並ぶし。
しかしまさか古織殿がEDになってしまうとは。
許す代わりにこの速さなら言える
古織は義弟殿と一緒にいる時がなぜか一番かっこいい
ネタバレ
ノが宗匠を焼き殺した
まぁ宗匠に物申せるのはヘチ貫しかおらんさなぁ。
これで宗匠に何か変化が起こるのだろうか…。
過ぎたるはなお及ばざるがごとし・・・
どうも変だとは思ってたんだけど、伏線だったんだね。
むしろ宗匠のための言葉に見えるよ。
宗匠も茶会記の類は一切遺さなかった筈だけど、
へうげでは死ぬ前に破棄するって流れになんのかな。
利休の記録は「罪人」として処分されたものが多い。
子が赦免され、2次史料として復活。
岩波文庫で『山上宗二記』出てるよ。
黒の茶碗が気持ち悪いって言ってる御仁が濃茶の茶室に入ったことあるか知らんが
実際の茶室はかなり暗くて手元なんて殆ど見えませぬ。
茶を飲み終わった後に窓の方にかざすぼんやりと判る程度。
軽くて真っ黒な茶碗で茶を飲むと本当に茶の存在だけが浮かんで見える。
あれを考えたのはやっぱスゲエよ。
>>895 彼ら公卿達にとって「グラスで葡萄酒を飲む」ってどんな感じだったんだろう。
グラスは正倉院御物の紺瑠璃坏とかあるから稀ではあっても見る機会はあったかも
しれないけど、「葡萄酒」なんて天平時代の記録とか唐詩に出てくる物でしか今まで
知る機会が無かったろうから、「グラス」と「葡萄酒」を実際に見て味わうってのは
結構感慨深かったんじゃないかと想像しちゃうけど。
>>912 >2次史料
kwsk
神津朝夫の本だと『利休茶湯記』や『利休百会記』には
史料としての信頼性に検討の余地あり、とあるけど・・・。
にげてー!へちかんにげてー!
そういやノブの野望に何種類か家宝扱いで葡萄酒が出てきてたが
当時って葡萄酒どのへんまで日本に伝わってたんだろ?
白・赤・パンネ・貴腐等などございますが…てか薔薇葡萄酒ってなんじゃい?
ロゼだろ。
>>917 貴腐ワインは17世紀に入ってからの産物と言われてるから、戦国時代じゃちょっと早すぎるな。
920 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:
>>917 半通貨的に流通していた樽詰めのワインでござろう。
当時の南蛮船には(保存性のよい非塩水として)ほぼ必ず載っていたであろうから、
南蛮船が到着していたならワインもセットで到来していた可能性が高い。
瓶詰めのワインが(船積みになる程度に)気軽に飲まれるようになるのは、
1670年代の透明ガラスの量産開始を待たねばならぬ。