雑誌
・ミステリーズ!
・別冊モーニング
・BJ魂?
・幽
・メフィスト
・ネムキ
単行本
・マッドメン 1 2 (文庫) 発売中
・トゥルーデおばさん 発売中
・魔障ヶ岳 稗田のモノ語り―妖怪ハンター 発売中
・妖怪ハンター(文庫)地の巻天の巻水の巻 発売中
・スノウホワイト 発売中
・奇談ノべライゼーション(角川ホラー文庫):行川渉発売中
映画
・奇談 DVD化
前スレ
モロ☆こと諸星大二郎スレッド 21★
http://anime2.2ch.net/test/read.cgi/comic/1172645508/l50 過去スレ・関連スレは
>>2-5あたり。
その他訂正・補足・追加するモノがあれば随時名付けて下っせ。
2 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/06(水) 00:54:16 ID:M89zEi/C0
稗田礼二郎に関する頻出キーワード
・鰻重
魔障ヶ岳第4章より。鰻重を奢られてシリーズ最高の爽やかな笑みを見せる。
直後に鰻重を取り落とし、ことのほか落胆した。
・変な顔
魔障ヶ岳第4章より。モノに迫られて不敵な笑みを見せる。変。
・花柄
天孫降臨第1章より。自室ベランダの外壁が花柄である事がPart14で指摘される。
また同章にて稗田がオンザロックをたしなむ事、所有するTVが縦横比伸縮自在である事が判明。
・すぐつぶれそうな家
黄泉からの声第1章より。「化物屋敷」と噂される家屋に住む友人に向かって
「すごい家だな住んでるのか?」「たしかにすぐつぶれそうな家だが…」などと暴言。
・特技他
裸眼立体視ができる
スキューバダイビングができる
携帯はマナーモード。メールの早打ちができる(人差し指使用)
美少女専門である
学者らしくないバッグを持つ
山歩きの際はズボンの裾を靴下にたくし込む
脱ぐとすごい(映画「奇談」より)
・その他語録
「海はつながっとるけん」(海竜祭の夜/彦ジイ)
「深夜の墓あらしか……学会の異端者にはそれもふさわしいだろう」(黒い探求者)
「ば…ばかな…この番組は録画のはずだぞ…!?」(天孫降臨第1章)
グリムのような物語 スノウホワイト
日本漫画界において独自の地位を築く奇才・諸星大二郎。彼が〈ミステリーズ!〉に連載した、
モロホシ版グリム童話ともいうべき作品群が、ついに単行本化。広く知られている「白雪姫」にはじまり、
「藁と炭とそら豆」など、そんな話があるんだと初めて知るような作品まで、
それぞれの話をもとに描かれた全12編の作品が、すこし奇妙で不気味な諸星ワールドへ誘います。
巻末には書き下ろし作品や、著者自身のイラスト入り作品解説も収録した、ファン垂涎の1冊。
●収録作品
「七匹の子やぎ」
「奇妙なおよばれ」
「漁師とおかみさんの話」
「スノウホワイト」
「小ねずみと小鳥と焼きソーセージ」
「ラプンツェル」
「コルベス様」
「めんどりはなぜ死んだか」
「カラバ侯爵」
「藁と炭とそら豆」
「とりかえっ子の話」
「金の鍵」(書き下ろし)
初版:2006年11月30日
ttp://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=3632
たぶん以上。
もし漏れ、不備があったら補足お願いします。
関連スレッドが生きているか確認していなかったりするので。
。゜〜⌒ーっ
>>1様…
こ *゚ー゚ _つ【乙】
こ__⊃
西遊妖猿伝と暗黒夜話のことも忘れないでください。
あと諸葛公明が鬼神三姉妹を妻にするやつ(うろ覚え)
13 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/06(水) 08:40:25 ID:KmU+5kUd0
前スレより
>986 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2007/06/04(月) 21:33:02 ID:9pCTjtbJ0
>個人サイトに少年ジャンプ1974年31号の画像が少しあって、
>第7回手塚賞受賞作「生物都市」の表紙と、巻末目次ページでの
>バリバリ新人時代のモロ☆先生のコメントが見れた。
>
ttp://kaeruda.sakura.ne.jp/jp0t.html >単行本で何度も見た表紙だけど、薄ピンクの紙と青インクの印刷に
>なぜか感動してしまった。 これが“始まり”だったんだなぁ・・・
「で、最後は巻末の目次と作者さんたちのコメントです。
はたして、これを見て記憶にある作品があるでしょうか?
ちなみに自分は…全部、記憶にあります。
下手すりゃ、今の少年ジャンプの作品群よりも、しっかりと内容を覚えてます。」
ってコメントがあるけど、俺も全部覚えてる。
ちなみに生物都市はリアルタイムで見たw
>>1 スレ立て乙。
>>13 自分もリアルタイムで読んでたはずだけど、半分ぐらいしか覚えてないや。
アストロと侍ジャイアンツって同時期に連載してたんだねぇ。
あんとく様、
>>1乙を!!
前スレ1000が無理やりだが壮大に完結されていて笑えた。
>>1 発売予定
・蜘蛛の糸は必ず切れる 講談社 (ISBN:978-4-06-214060-7) 2007年06月22日 1,680円
・碁娘伝 (文庫化) 潮漫画文庫 570円 (ISBN:978-4-26701756-8)
・怪談マンガアンソロジー コミック幽(仮) 諸星大二郎・花輪和一・高橋葉介他 メディアファクトリー (ISBN:978-4-8401-1920-7) 発売予定日2007年06月23日 予定価格1,260円
海神記(新装版) 上下 光文社 2600円×2?
最近出版されたもの
私家版魚類図譜 講談社 1,100円
諸怪志異(文庫) 1,2 双葉社 各600円
ぼくとフリオと校庭で(文庫) 双葉社 600円
>>1乙です
>>12 諸葛公明が鬼神三姉妹を妻にするやつ
ああああ見た事あるよなないような??
詳細----
20 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/07(木) 00:18:53 ID:1aDKtd3B0
>>13 選考時に「生物都市」を強力にプッシュしたのは手塚治虫と筒井康隆だったらしい
SFズレした二人がリスペクトしたんだからスゴイよね
海神記読んだ。
面白いんだか面白くないんだかよくわからないw
主人公らしい主人公がいなくて焦点がぼやけてるな。
この先続いたら大和朝廷が出てくるのかな?
筒井康隆とかが審査員してたのも意外つか…
このころは当たり前だったのかなあ
25 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/07(木) 19:27:32 ID:9TxfAOs80
>>12 >あと諸葛公明が鬼神三姉妹を妻にするやつ(うろ覚え)
それ、「青春の尻尾」では?
たしか、原作が小池一夫で、画は平野仁だったか
GAROに連載されてたと思う。
ええ、リアルタイムに読んでた爺です。
>>25 すまん、GOROだったね。GAROてなんだw
ここなんで高齢者ばかりいるんだYO!
28 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/07(木) 20:24:49 ID:9TxfAOs80
こ、これ医者!
でもさぁ、モロデヴューは義務教育だったんだけどな…orz
29 :
50前で悪いか:2007/06/07(木) 20:31:43 ID:9TxfAOs80
また、agてもうた…
でもな、高校のときの20代の教師が(推定現在50代後半)
孔子暗黒伝のリアル読者だったぞ。
>>26 ガロなら買ってたかもだが
GOROはわかんね…
さんじゅすとさま・・・
海岸に断頭台が並んでるのか
数年前、なんかのビジュアル系オタイラスト季刊紙に
リアルドール作家(名前は忘れた)のインタビューが載ってた。
父親が実娘の自分ンを認めないとかなんとか、
色々虐待とまで逝かないが押さえつけられていたらしい。
そして親がモロファンだという。
でも、その作ったリアルドールを見てみると、
異形だけど人の眼を惹きつける物があって、
やっぱりモロファンの父親に血を受け継いでいるんだなぁ、
と思わせる物があって思わず泣いた。
今、モロファンだという父親は彼女を認めているんだろうか…?
酔った勢いで一人語りスマソ
都合のいい妄想
ウーラのリアルドール・・・俺は欲しくない
「蜘蛛の糸は必ず切れる」って小説か。マンガもそこそこ出してるけど小味なのが多いな。
もう中断して丸10年の妖猿伝は再開する気はなさそうか・・・?
なぜウーラなのか?と小一時間
あの人間がペロッと裏返るやつのリアルドールがほしい・・・
39 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/10(日) 02:17:17 ID:eyAE6Y8o0
俺は欲しいぞウーラw
最も欲しいのは勿論稗田センセだけどな
カオカオ様の(ry
段先生の…
と思ったら本物
あんとく様の・・・
ヒルコ、差替用まさおの父の生首付…
どっかの輸入雑貨屋で売ってた、手が伸びる通臂公の人形がほしい。
>>36 妖猿伝は、史実での玄奘の長安帰還が、唐太宗の高句麗遠征出発直前の時だから、
一巻の高句麗遠征のシーンの時点でラストはある程度考えてあるんだろうけど。
ヒルコはまじでフィギュア欲しい
まさおの父は「見ろこのみにくい姿を!」とか言ってたけどめちゃめちゃかっこいい
毘沙門天と弁財天(六福神)のエッチなフィギュアなら欲しい。
ヽ ○ |
<工>’
「 T
ポリスとシマ吉の猫バージョンが欲しい。
鼎
モロジグソーをだしてくれ
>>51ジグソー
失楽園とか彼方よりなら、リビングに飾っておけそう
(ど次元につながってそうだけど…)
フィギュアなら、ナウシカとかベルセルクみたいな感じのポリストーン(?)の置物でいっぱい作れそうですね。
造形的にも魅力的なキャラクター、シチュエーション、沢山あるので。
静的ならマッドメンのラストページ、
動的なら西遊妖猿伝のどこか(大どう天宮のあたり?)とか…
(どこに置くのか?っていう…経済力ないので妄想だけにとどめておきます…)
あぁ駄目じゃ
このリビングの壁は鬼門を向いておる
この季節になりウナクールのCMがかかる度にミニスカートを穿いた
先生が「かゆいと〜ころモロホッシッ!」と「シッ!」のところで白
目を剥いて踊り狂う姿を想像して一人ニヤついている俺はやはり、あ
んとく様に海へ引きずり込まれてしまうのだろ・・ウボァ〜
トーモロホシガホーサクダヨ〜♪
モロ☆体操www
海神記なんかより単行本未収録作品集とか出してくれないだろうか。
ゼピッタシリーズの「女は世界を滅ぼす」とか読みたいんだけど、
なぜか天崩れ落つる日に収録されなかったし。
「蒼ざめた機械」とかも収録されてないよね?
鬼神さまじゃ〜
っていってた老人の一人暮らしの部屋が将来の自分の部屋だと思った今日
お金がなければ常世に行けばいいじゃない
うっかり常世に行ったりするとシマ男にされてしまうぞ、気を付けろ!!
あ、それは床屋の方だったっけか?
トコイ、トコイ…
/ ̄ヽ
/ ̄ /  ̄\
/ |
/ /⌒) / <ワハハハ
(____ノ / |
/ // |
( // |
丶丶___ノ丿/| |
──── | |
| |
何、この馬頭像w
何回読み返したかわかんないくらい読み返して、
やっと少し「不安の立像」の言わんとする所、ってか含蓄してるモノってのがわかったような気がする…
>65
誰かが死ぬことでそのおこぼれに預かる事ができる影そのものが自分自身の投影(不安)
じゃ駄目なの?
>>65 カキコミが停滞気味だから、
あなたが思ったこと・感じた
ことを書いてみては?
亀レスだが俺もフィギュア欲しいな。食玩とかであったら楽しそうだ。
「熊井美術館土器土偶コレクション」とか「私家版鳥類魚類立体コレクション」とか。
オマケのお菓子は「何か得体の知れないもの」的なヤツで。
他にもいっぱいあるな。って言うか、立体化して欲しいものばかりだなw
段先生の奥さんとか暗黒神話のオオナムチとか・・・書ききれん
ギミック満載の「コンプレックスシティのジオラマプレイセット」とかホシス
あとこんなのも欲しいなぁ
世界の戦闘機とかパリポタのチェスコレクションとかみたいに
ムック本に毎回オマケの付くヤツ。
「稗田礼次郎の蔵書コレクション」とか「諸星大二郎もうひとつの世界」とかいって。
第一回配本の付録は
「室井恭蘭 妖魅本草録」(復刻版)
本誌特集
・カラー特集「比留子古墳全壁画」
・室井恭蘭の著書とその謎
・稗田礼次郎の調査足跡マップ(図解マップで解り易く説明)
・日本の奇祭特集
・軽張山はなれ探訪
・その他
創刊号は特別価格790円!君も毎号集めよう!
73 :
65:2007/06/17(日) 19:53:10 ID:ZCkPSGi/0
>>67、
>>69 まず、読み解く鍵だと私が感じたのは、冒頭と、最後から読み取れる、
主人公の「社会という集団にどのように帰属意識を持つか」という点。
冒頭では、駅にごったがえす人ごみを「羊たち」と呼んだり、
電車内の風景いちいちに反発してるのに対し、最後のシーンでは、
冒頭でばかにしていた中年会社員のようにスポーツ紙を広げるようになる。
「立像」は、駅にいて、普段はなにをするわけではないけれど、
自殺者が出ると、あさましくその死体と血にがっつく。
・・・だらだら書いちゃいそうだから、結論だけ言うと、共同体に所属していながらも、
帰属意識を持てない(持とうとしない)主人公の行動に対応するのが、
「立像」の、あの風貌とたたずまいで、
そのことに気付いた(=「立像」が、自分の行動を別次元で体現する、いわば影であると気付いた)
主人公は、「立像」の、死体にがっつく行動が、自分にとってのどういう行動にあたるのか
ってことに思いを巡らせた結果、電車の中でスポーツ紙を読むことによって、
社会という共同体に無理矢理取り込まれようとする、って話だと思ったわけです。
なんかブルーハーツの
♪満員電車の中〜
つまらない顔をして〜
夕刊フジを読みながら〜
老いぼれてくのはごめんだ〜♪
て歌を思い出した。
「ラインを越えて」だっけか?
ライン=白線?
>>73 >冒頭でばかにしていた中年会社員のようにスポーツ紙を広げるようになる。
自分だけ感じてると思ってた不安が、実は皆が感じていて気づいてないふりを
している。そう思うと何気ない日常は怖いなあと思いつつ、俺だけじゃなかったと
どこかで安心もする。
直視するのはやっぱり怖いけど。
77 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/18(月) 06:48:45 ID:iZ7xBod00
何気なく入った本屋で「私家版魚類図譜」という本を発見。
レジへ持って行ったら「¥1,048です」にびっくり。
600円位だと思っていたんだよね。
でも俺が買ったのは第2版発行だから結構売れているのか?
後書きによれば「○○図譜を今後やるつもりはない」とあるが、それも残念。
「鳥が来た!」「魚が来た!」のあの近未来地下都市シリーズがおもしろくなりそう。
>>74 でも今はその満員電車に乗ってサラリーマンする平凡なオヤジが
いかに大変かわかった 知らずに否定する事は簡単だったなぁ〜
筒井康隆氏の評
「不安の立像」は「漫画アクション」九月号増刊号に載ったもので、ずいぶんと不気味な話である。
餓鬼そのものの不気味さよりも、主人公以外はそれに無関心な人ばかりという不気味さのほうがより強い。
しかも、その存在だけはみんなが知っているというあたり、これを単なる怪奇マンガにしてしまわなかった作者の力量といえよう。
オオナムチのフィギュアが欲しいな。
でも家に置いておくと、呪いが降りかかりそうで嫌。
『不安の立像』はホント、怖い話だよね。
誰しも知っているけど、誰しもが無視をし続ける。
怖いものには、蓋。って、なんか、色んなことに当てはまるような気がするけど…
このマンガが掲載されたのって、冷戦時代だったのかな?
穿ちすぎかもしれんが、核戦争の不安とか、環境問題とか、年金とかさ、
誰もが『これはヤベーなあ…』って心の中では思っていても、
ずっと見ない振りをし続ける、ってことの暗喩かな、とか思った。
そんな深読みしなくても、十分怖いマンガなんだけどね。
諸星先生の描くサラリーマンマンガはかなり怖いものが多いよ。
『商社の赤い花』とか、『鰯の頭』とか。
さ、俺も仕事に戻ろらなきゃな…
82 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/18(月) 21:53:44 ID:iZ7xBod00
サラリーマンネタならば、「自宅のファクスの前で延々と会社からの連絡を待ち続ける社員」の方が印象に残っている。
当時は「こんな社員、いそうでいないよな」と思っていたが
今読むと「当時はこれほどとは言わないが社員たるもの、会社に忠誠を誓っていたんだよな」と思い返せる。
あの作品に出てくる社員、今ならとうの昔にリストラ対象になっていただろうなぁ・・・
>>82 >今なら
だが業務命令に従っているわけだし
首にしたら労組が存亡をかけて抵抗するぞ
>>84 お前の場合は毒されすぎだ。
さすがに業務命令に従っていて首ってのは
組織運営的に致命傷だっての
> お前の場合は毒されすぎだ。
まぁそのとおりかもなw
これ以上は板違いだから止めます。
>>82 鴬の里(題名うろ覚え…)にも似たような書類を右から左に移すだけのおっさんが出てきたな。
もっとも、こっちの方は以外とイイ感じで活躍wしたし、読後感も清々しい物があって、
同じようなサラリーマンでもこう描き方を換えてくるか、
と少し眼から汁が出たよw
>>87 鴬の里(俺も題名うろ覚え…)かぁ、懐かしいなぁ。
アレってまだ単行本とか未収録だっけ?
確か双葉社系の雑誌に掲載されてたヤツですよね?
結構面白かった記憶はあるんだけどなぁ…
業務命令で地下に連れて行かれて…
「SF」の焼き印を押される
脱いで
>>87-88 「闇の鶯」初出は、
藤原カムイの「雷火」とかも載ってたコミックバーガーに
短期連載だったかな?(スコラ社から出ていた)
瓜生織江や魔障ヶ岳に出てきた和服美女系のお姉さんと…
自然破壊企業ネタ(つか原●ネタ)がやばくてお蔵入りなのかも?…
その後、アクションの別冊で西遊妖猿伝の続き、ロトパゴイの難船、秘仏などの小説ほか共に再録された記憶が
>>78 そりゃちがうんでない?
いやいやながら、無理矢理スポーツ紙を見る姿からその解釈は妥当じゃないでしょ
>>95 コワ~ こんなの見たらやっぱ神を信じちゃうかもな
コラなんだろ?
なんだこら
やんのかコラ
>>89-90 今宵も一人ー果てるー
/ ヽ
||○ ○| わたしはきもちいい!!
||__ |
||ヽ_│|
|| __|
文庫版暗黒神話の巻末解説にあった黒岩島殺人事件を読んでみたいのですが
収録されている文庫本は刊行されていますか?
>>95 コラ~ こんなの見たらやっぱ団先生の奥さんの両親を信じちゃうかもな
しかし絵上手くなったよなー、こいつ。
暗黒神話と西遊妖猿伝を見比べてみると一目霊山だわ。
(´・ω・`)・・・?
小説本の第二弾って発売された?
小説の方はあんまり興味がないから全然チェックしてない
今日やっと魚類買えた。読むのがたのしみ。
いや やっぱりそんなに上手くなってないな…
>>103 ありがとうございます。さがしてみます。
しかし既読作品が収録されているとは歯痒い
(;´д`)
ロックじゃ、ロックのしわざじゃ・・・・ないか・・・・
じゃあさあ、
コミクスの背表紙やらに
朝日新聞社
って入るんだよね…?
なんかヤダなあ
それだけならばまだいいが
今さら何いってんの
もともと
>同社の株式を100%保有する朝日新聞社
じゃないか
>>113 おまい、あっちのスレでバナナタイプの神話の話してたろw
なんかヘンな板からソノラマが関係するスレに人が流れてこんでいるみたいだな。
ソノラマが輪の最初に戻る
どっかでコミック幽早売りしてないかな?
知らなかった・・・・
げぇっ創価
まあサンケイとか晋遊社とか宝島社とかでもイヤだけどなw
コミック幽って、「幽」に載ったやつの再録だよね、たぶん。
創価=自民でやりたい放題の国はどうしたもんか
大震災から首都を護る為、公務員を人身御供にする国はどうしたもんか
潮出版が創価系だって知らなかったのが結構いるんだな。
そっちの方が驚きだw
てか創価とか朝日とかいうだけで全てよくないってのは2ちゃん脳すぎるよ
事項ごとに個別に自分で判断すればいい
それより妖猿伝が再開されないのは潮出版のマンガ誌が廃刊されたからなのか?
そっちのほうが気になる。
652 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2007/06/14(木) 12:15:04 ID:7tDoLnV10
>>645-647 その昔、ロックは腐りやすいバナナじゃなく岩を選んだんだよ。
653 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2007/06/14(木) 16:04:07 ID:GUWGz8Aj0
>>652 デマかよw
675 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2007/06/17(日) 17:24:38 ID:WEmpXAl90
>>652 >>653 読者層かぶってんなwww
679 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2007/06/18(月) 00:18:27 ID:sFgaZRIA0
>>678 それはエセネスの仮面
>>652 >>653 >>675 ど次元にカエレ
680 名前:名無しんぼ@お腹いっぱい 投稿日:2007/06/18(月) 00:21:53 ID:6ckapwOD0
>>679 どてっぱらに(ry
おまえらwwwwwwwwwww
>>129 立正佼成会の人間や読売信者にそんなこと言っても無駄なわけで
諸星大二郎の「無面目太公望伝」が好きです。
中国物の小説や本のことは、全く知らないですが
「無面目太公望伝」のような
神様や仙人を描いた本で、お薦めの本をいくつか教えてもらえないでしょうか?
(荘子すら、読んでません・・・)
>>133 絶版が多くて悪いが、漫画なら
南伸坊「仙人の壺」「李白の月」
トオジョオミホ「東洋綺談 」「風水譚」
小説でもよければ
南條竹則 「 遊仙譜」 「セレス」
あたりはどうだろうか。
>>134 どうもありがとう。どれか読んでみます。
創価とかはたしかにおかしい集団だとは思うけど、
ネットの匿名性を利用して自分の暴力性を発揮するのに利用してる
大勢の人も、十分文化を堕落させてると思う。
お話変わって、ティラノザウルス号の生還ってどこに収録されてますかね?
>>136 手持ちで確認してみたら「夢見る機械」に入ってたよ。
>>136 そこまで考えられるのに、多くの人から無理矢理な建前で集めた税金で私腹を肥やす奴等に考えが及ばないのはどして?
ハイハイスレ違いスレ違い
今日、渋谷の書店で星野氏との合作の色紙を見かけました。
一昨年の9月にイベントか何かがあったそうです。
>>139 神田の書泉グランデにもあった!
宗像教授と稗田教授が向かい合ってるやつでしょ?
あれ見たときは噴いたなー
たしかそれも去年の九月の日付だった気がする…
去年の九月ってモロ星野の新刊出たりしたんだっけ?
>>139 ちょっと指摘されただけで、そのビクつき方は何
まあ、そんなんだからダメなんだろうな
犬作信者臭いな
144 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/25(月) 14:23:06 ID:C1SQeeWY0
星野作品ってあまり面白いと思わないんだが
宗像教授がトンデモ理論想像してるだけって感じがして
俺も宗像教授伝奇考しか読んだことないけど、絵に魅力が皆無だし、ストーリーも俗っぽいし…
確かにやろうとしてることは妖怪ハンターと似てるように見えるけど、
どうも格が違うように思えるなぁ
小田ひで次のミヨリの森がアニメ化されるらしいな。
小田は諸星の影響受けまくってる漫画家だから、結構期待している。
ヤマタイカは面白かったんだけどね。
個人的には、宗像教授物は絵と論理が舞台とあってないというか、
逆に嘘臭く感じるというか…。
SFの時や妖女伝説は、理屈っぽい論理も絵も好きなんだけど。
ところで今月の給料明細を見たら、
モロ漫画的なネタが色々浮かんで鬱になる悪寒……orz
なんてったってブルー・シティーなんすよ、星野之宣は。
俺もガキの頃、ブルーシティーを読んで星野に傾倒したよ
そのころ諸星は眼中になかった。
でも今じゃ立派な諸星信者ですよ。
星野はブルーシティーが最高だった・・・
基本的には星野とはテーマが似て見えるわりに方向性にまるで共通点ないと思う
ところで来月東映チャンネルで暗黒神話のアニメ及び奇談が放映されますよ
・・・でもそのために1500円払って加入するのもなあと悩み中
>>134 遅レスだが
おにぎり伸坊にトオジョオミホまでは
漫画板だから読んでるヒトもいるとは思ってたが
さらに南條竹則とは嬉しいセレクション
流石モロスレ
>>147 禿同…
星野はスペースオペラとかのハードSFが本領だと思う。
だのに、無理して「宗像教授」とか「ヤマタイカ」とか諸星作品へのオマージュだか対抗作だかを描こうとすると
トンデモな内容になってしまう。
ハッケンジャーとか魔女っ娘とか好きなんだけどなぁ
オレは星野さん大好きだよ
モロの視点から見るとあれだが、物語も充分描けてるし。
というか、モロ☆を基準に他の漫画を見るなっての
星野さんも十分素晴らしい作家だよ。
諸星さんだとやっぱ、おらパラエソさ行くだ、これに勝る名台詞無し。
祭りは終わった、永遠に…
とか>名ゼリフ
星野センセだと名セリフはあまりないけど、
設定によるどんでんがえしとその一瞬の描写は凄いと思う。
でも、なんか宗像教授シリーズのは合わないんだよなぁ…。
宗像せんせシリーズはモロ☆における西遊妖猿伝みたいなもんでしょ。
知らん奴らには代表作のように扱われているがファンの間で名作と評価されるのは別の作品。
160 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/06/26(火) 02:27:34 ID:pT8Y/Euv0
2001夜は素晴らしかったのに…
絵に魅力がなくなった
>>159 そうだよな、星野之宣の名作といえば「恐竜教室」っきゃないっ!!
星野さんは、宗像シリーズは面白いが、逆に他のはイマイチだなー
まあ人それぞれってことでいーじゃんか
諸星さんのキャラクターにインスパイアされて描いている、と公言してるのはいいことだし
コラボでもあれば楽しいしh
ヤマタイカは3巻から、当時何故か単行本化に時間がかかった4巻で、オモイカネの在処がわかった
流れが、待たされた甲斐はある神展開だったなあ
それはそうと、 橘さん=星野 の扱いって結構酷くねw
>橘さん=星野
えっ、そうなの!?
知らなかった…
166 :
144:2007/06/26(火) 23:04:34 ID:/Z/nXuba0
何だか批判めいた事書いてすまん
確かにモロ先生を基準に他の作家を語っちゃいかんな
ブルーシティね。読んでみるわ
諸星と星野といえば、ブルーシティーで週刊連載に挫折。
漫画家としての道を断念しかかった星野が、
「暗黒神話」(1年かけて書き下ろし、6週で連載)を読んで、
「この手があったか!!」とインスパイアされて創ったのが、
「巨人たちの伝説」(これはかなりマジで名作だと思う!!)
「生物都市」→「はるかなる朝」
「妖怪ハンター」→「ブルーシティー」
「暗黒神話」→「巨人たちの伝説」
「稗田礼二郎のフィールドノート」→「妖女伝説」
の流れを見ていくと星野之宣が如何に先達として諸星大二郎を
尊敬し、目標としてきたかがよく判ります(ちと強引かな?)。
極めつけは「西遊妖猿伝」→「2001夜物語」かな?
いや、酔ってとりとめのない事をダラダラと書き込んでしまいました…
「稗田」と「宗像」の表面上の類似性より根は深いぞと…
>>167 >これはかなりマジで名作
…なんつーか…もっと言葉を選んだ方がいいんじゃないかと…
あと、諸星を基準に云々みたいな話が出てたけど、諸星の漫画の手法は、基準と称すに値するのではないだろうか?
こないだ教育テレビで、現代詩を背景にのせて朗読する、みたいな番組がやってて閉口したんだが、
詩的言語ってのは、当たり前だけど映像化なんてのと無縁なものであるし、そういう次元で考えた時、
諸星は、漫画という媒体でしか表現し得ないものを描こうとしてきた漫画家として評価できると思う
>>168 基準かどうかは人それぞれだとは思うが
モロ先生の小説読んでも、マンガだったらこんなかなと想像できてしまうのは確か
>>144 少なくても宗像教授については賛成している人が多いと思うけど、
それでも謝るとは良い人。
「2001夜物語」も宇宙の雄大さや、それに立ち向かう人間の連なりが、
星野センセの絵やキャラ作りにもあっていてSFの名作として御薦め。
>>167 星野センセが諸星センセをある意味、尊敬したり、意識してるのは判るが、
その流れの関連づけは強引過ぎw
さしずめ「マンハッタンの黒船」→「国辱漫画」だろうw
それはさておき、2001夜が始まったころはまだ妖猿伝もほんのとっかかりだったし
(悟空が竜児女と一緒に戦ってたあたり)、2001夜は短編連作の形はとっていても
全体としてひとつの大きな物語になっているから、連載開始時にはすでに
最終回までの流れができていたと思われる。
同じ雑誌だし多少の影響は受けたかもしれないけど(講釈師を出すとかw)
関連づけするほどのことではないな。
「諸星っぽさ」でときどき話題に出てる「ファンタスティック・プラネット」ですが、
7/10にBS2で放映されますよん
>>172 見てみたいけどBS見れない(´・ω・`)
>>171 横道も甚だしいが、妖猿伝はそのあたりが一番面白かったような気が今となってはするw
妖猿伝は個人的にはずっと面白いんだけど、冗長すぎるという声をよく聞くな。
カムイ伝とかで鍛えられてるから平気なんだろうか。
俺も好きだよ。あのまま延々とだらだらやってほしかった。
ほとんどの西遊記ベースの作品て天竺まで行き着かないよね?
星野センセが「秀才」とするなら諸星センセは「奇才」または「鬼才」なん
だろうね。
星野センセは絵もストーリーも綺麗にまとめるけど、諸星センセの独特で強
烈な個性に当てられると物足りなく感じてしまうのかも。
でも幼女伝説とかは面白いと思うんだけど。
諸星センセは西遊妖猿伝の世界にはラストのイメージはあるとか書いて
あったと思う。
なら途中すっ跳ばしてでも最終回描いてください!!
最終回相当部分を先に書いて
後は回想の形で過去を語る
それならいつでも終われると思うんだ
海神記がいろんなとこで予約開始したみたいだねー
上・下って一冊どんだけ厚くなるんだろう・・・
諸星で唯一読んだことがない海神記、楽しみです
>>180 クレオパトラがパートラちゃんになってるとかそういうのなんだろう
モロ☆先生は?才(?は判読不能)という感じだな
>>133 作者は違う人ですが酒見賢一の「陋巷に在り」がお薦めです
新潮文庫から12〜3巻出てたと思います
ちなみに表紙はモロさんが書いてます
コミック幽買った。諸星のショートホラーってなんか新鮮だ。意外や面白い
>>186 段センセの奥さんがさらに小さく(*´Д`)/lァ/lァ
>>185 再録だったらどうしようかと思ってたけど、買ってみまつ。
それと、給料明細みたよ…orz
定率減税廃止した痔民と穴明、逝ってしまえ〜!
>>188 全然可愛くな〜い!てゆうか大神官ソロンなのかな?
というわけで星野センセロリコン説、金髪幼女大好き!
と言いたいところなんだけど、諸星センセの描く少年少女の方が妙
にエロいんだよね・・どうやってあのタッチ描いてんだか。
ちなみに俺も段センセの奥さん萌え〜。
段センセはきとらさんにあげるから奥さんとクトゥルーちゃん俺の
とこにおいでw
>>188 ソロン…後の世に転生できるとはいえ、いささか不養生だったようですな。
>>177 ドラゴンボールは何度も宇宙を破壊しそうになったんだぜ?
>>184 孔子関係では、諸星先生も酒見氏も完全に
白川静の重力圏に捕らえられたまま。
だから白川静『孔子伝』中公文庫は必読ですよ。
ただし、これを先に読んじゃうと普通の孔子観に
戻れなくなるので、他のちゃんとしたのも読んで
おくことが重要。どれもつまんないけど、それは
白川孔子伝がおもしろすぎるから(私感というか
想像というか創作が入りすぎてるから)。
諸星大二郎と白川静は何の関連もないと思うが。
>>194 JUMP SUPER ACE版「孔子暗黒伝」のあとがきに、白川静氏の「孔子伝」に影響と示唆を受けたと書いてある。
どうでもよくないけど、このスレではソノラマの話題は出ないんだな。
「重力圏に捕らえられたまま」って暗黒伝以降に
孔子の話描いてたっけ?
>>197 捕らえられたままだから、あれ以外の孔子ネタをその後は描けないのだと言ってみたり
tesu
紙魚子たん(;´Д`)ハァハァ
妖怪先生ヒエだ! とか読んでみたくない?
モロ先生の商売繁盛を願って
>>204 Dr.モロー先生商業の単行本、最近出てないしな
「蒼い群れ」っていう短編なんですけど
どんな解釈しました?
ゼネコン含めた公共事業の暗喩かなと最初思ったんだけど
システムから外れる物は恐れ・不安・異端といった
「不安の立像」や「流砂」や「失楽園」なんかに通じるテーマを
政府・医療とか使った違う切り口で表現したものかなあ?
と最近再度読み直して解釈の再構築に煮詰まっている
諸星作品の根底にあるのは、説明を拒む闇
208 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/01(日) 23:53:57 ID:jJx0dcHY0
年齢の割に幼く見えると言われます。
「職がなーい!」と叫んだら、職安が崩れ落ちました。
一時期の記憶がありません。
歩くと大きな足跡がついてきます。
時々神社に吸い込まれそうになります。
病気でしょうか?
病気じゃありません
思春期にありがちな現象でで
スポーツ等で発散するといいです。
>>208 それは過去に神隠しに合った後遺症です
病院行っても出れなくなるのでおすすめしません
一度神社に吸い込まれる事をおすすめします。
私も職安通ってますが、
「職がナーイ」はよく叫びますよ
後ろからでかい鬼がついてくるような気は
まあ、しますが、たいした事じゃないでしょうw
ああ一日中机の前でFAXを待ち続ける仕事に就きたい・・
>>211 片目を(ryな仕事か、辺境の惑星で花を(ryな仕事なら空きがありますよ?
>>208 社会保険庁の前で、
「保険がおりなーい!」
と叫んで下さい。
214 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/02(月) 00:52:18 ID:IUTHWgIX0
>>209-210 ご丁寧なご回答ありがとうございます。
スポーツですか・・・
確か隣のアパートに住んでいるお爺さんが、鬼踊りというダンスをやっていて、
「これを踊ってるとまるで別世界に行った気分!」
と、とても楽しそうです。だから100歳を超えてるのに元気なのかな?
私も習ってみようと思います。
215 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/02(月) 00:53:48 ID:kMgiH8Oa0
497 :本当にあった怖い名無し:2007/06/30(土) 10:23:54 ID:o2xzWZWS0
うつろ船関連で見つけたのだが、多分有名なんだろうけど
対馬の多久頭魂神社(たくずだま)。
由来は、
1、御神体は「ウツホ船」に乗って漂着した霊石とする伝承がある。
2、昔、宮中の女院が不義の疑いにより、ウツロ船に乗せて流され、
内院の浜に漂着。山の渓流の傍らで出産した。
その子が長じて天道法師となった。
あるいは、内院女御の婢(はしため)が日光に感応して出産したとも云う。
天道法師は、白鳳二年(673年)に産まれた。
日光(太陽=神=天道)の子ということで名づけられる。
頭脳明晰で十一面観音の化身といわれ、弱冠9歳で仏門の修行に上京する。
対馬帰国後の大宝三年(703年)、文武天皇の病気の祈祷に上京する。
雨風を伴い、空中浮遊で現れたという。17日後、祈祷により天皇は完治する。
その法力に感銘した天皇は、法師に対し、宝野上人の菩薩号を授ける。
本題なんだが、対馬の多久頭魂神社は二つあり、対馬の南北両側に存在する。
南の豆酘の多久頭神社と、北の佐護の天神多久頭神社(あめのかみ−)で
ある。天道法師の出生地の豆酘の多久頭神社には、法師の母神が祀られている
以外は同じ。
そして、対馬の中央部には南北に和多都美神社(わだつみ)と海神神社(
かいじん)がある。前者は、海幸彦山幸彦の伝説の発祥の地有名。
また、海神は”わだつみ”と読む。他にも南北で似たような所がある。
対馬と言う位だから、対象なのは当然かも知れないけど‥
>>206 国家が人を支配したいという欲望を描いた作品
>>206 自分もそんな感じの解釈かなあ。
体を切らせることが、支配を受けることの儀式になってる。
主人公が国や共同体や会社に取り込まれたがってるか拒絶しているか、
実際に取り込まれたかってので分類できそうだ。
「商社の赤い花」「城」
会社に取り込まれたがっている主人公→取り込まれた(見かけ上は拒絶されたようにも見えるけど)
「会社の幽霊」
会社に取り込まれたがっているオッサン→拒絶された
「蒼い群れ」
国家を拒絶している主人公→取り込まれた
「流砂」
共同体を拒絶している主人公→取り込まれそうになったが脱出
自分的には「蒼い群れ」は「食事の時間」と何か共通した雰囲気を感じてしまう。
>>218 「流砂」 はさらに言えば、共同体の誰もが、実は共同体を望んでいない
という寓話
「桃源郷」や「失楽園」みたいな
宗教、政治、科学の一義的なイデオロギーによって
作られた理想郷は理想郷ではない、まやかしだ。
ってテーマの作品も良いね。
ソ連崩壊などの共産主義のほころびが露呈する前の作品だっけ?
おまいらが解釈なんかして喜んでるからヘンなこと考えちまったじゃねーか
ムーラ=諸星大二郎
テベク=星野之宣
碁娘伝の話が出てないなあ
文庫で初めて読んだんだけど
諸星らしからぬようであり、そうでもないようであり…
うん、面白かったです
諸星版コンゲームなのかな、碁娘伝?
ちょっと違うかコンゲームとは?
流れも読まずに申し訳ないのだが、「蟻地獄」で稗田先生が洞窟に持ち込んだ
サーチライト?付の怪しげな計測機器の様なものは何なのか
ちょっと気になったので皆さんの意見(願望可)をお聞かせ下さい。
>>225 映画のヒルコでも使ってた妖怪探知機だとばかり思ってたけど?w
あれはただのサーチライトと発電機さ
遺跡にあるのは謎だけだ
妖怪じゃない
>>221 諸星ワールドにイデオロギー云々のありきたりの解釈は似合わないよ
そこにあるのは、もっと根源的な恐怖「群れからはぐれることの恐怖」と
「生贄になるのが怖くて生贄に石を投げる」という
どこの共同体にも見られる現象。
あらゆる苦からの逃避もあるな
実社会=人間社会は汚れと苦しみで満ちあふれている
そこからの逃避=死(自殺)or原点回帰or異界への逃避
アキバも鬼門を向いた鳥居の向こうの世界か
大体アキバから来るものを人間が選ぶことができるだろうか・・・
アキバは終わっている 永遠に・・・
>229 新作の魚類も従来のテーマを
結構踏襲してるね
アキバで働いている 終わっている・・・
235 :
144:2007/07/04(水) 02:36:54 ID:X/smyKOn0
そして中には心の貧しさのために、ああしてアキバに行ってしまう者もいたのだろう・・
236 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/04(水) 02:38:54 ID:X/smyKOn0
名前欄消すの忘れたorz
碁娘伝、おもしろかった〜
>>213は 五十六億七千万後の未来で
年金を貰えるようになったのかもしれない・・・・・・
年金=餓鬼
五十六億七千万円の年金ですと!
なんとかチャンネルで諸星大二郎の世界という特集をやるらしい。
といってもヒルコと奇談しかないみたいだけど。
ヒルコと対談、に見えた
ではスペシャルゲストに暗黒星雲を
そしたら地球が終わるがなw
>>245 ヾ∧
/ ・ |ミ
(_'... |ミ
(゚Д゚; )..|ミ| <56億7千万年待たずに飛んできました
(| .、)|
| |
ヽ.._人
U"U
56億と7千万年前から愛してる〜♪
CSの東映チャンネルで特集ですね。
ヒルコと奇談とアニメ版の暗黒神話です。
9月に公開される「壁男」関連でしょうか。
「壁男」映画化するんだ?
知らなかった。
CG使いまくりで「デビルマン」や「キャシャーン」みたいに
なったらどうしよう
>>250 「デビルマン」や「キャシャーン」があんななのは、決してCG使いまくりなのが原因じゃないと思う…
その証拠にCGなんて使ってない「妖怪ハンター・ヒルコ」だって…
汗水垂らして働いてっ!
>>251 俺のジュリーを馬鹿にするな!
と、劇場にヒルコを見に行った俺が切れてみる。
諸星センセのマンガの女キャラで抜いたことのあるやつノシ
普通に抜くだろ。
竜児女とかカヨウ夫人とかゼビッタとか波子とかムーラとか沼の少女とか弟橘姫とかで。
ついでにミケツとか武とかでも。
でも栞と紙魚子は無理だ。
大賀美弥なんかいいね
あとは、黒石島、城、蒼い群れの
名無しの女とか
2巻読むまでのかなり長い間、ミケツは女の子だと思っていた。
男だっていう描写あったっけ。
気づかなかった。
260 :
254:2007/07/05(木) 22:52:51 ID:WVY6xPMw0
261 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/06(金) 00:37:41 ID:7A8czJt80
天狗の宝器って何?のねーちゃん、メチャクチャ興奮するんだが
あのねーちゃんは線が雑すぎるのが珠に瑕だ。
裸婦だけにラフ画のようってか。
>>262 あんとく様以下、平家一門が審議に入りました。
あんとく様「裸婦だけにラフ画……か、大したネタじゃないなあ……」
あんとく様!お許しを!
栞がセーター着てる時の胸の膨らみ具合は神レベル
紙魚子の横じまシャツに萌える人はいませんか?
そりゃまた、マニアックなw
ところで、女性読者にとって諸星作品で萌える男性キャラはだれ?
・・・・あん○く様でヌイてしまった
お許しを!
>>268 「海竜祭の稗田先生がいきなり美形になった」と喜んでいたら
「稗田先生は元から美形じゃない」と真顔で切り返された事があります。
>>267 紙魚子が自殺館のトイレに座ってる絵で抜きましたが何か?
>268
マッドメンで「コドワ助けて、ここへ来て」と波子が呼んだら、
どこからともなくコドワが助けに来たシーンなんか、
都合がいいな、とか思う前に、ときめきまくりました。
私は隼人かなあ。
いろんな作品に出てくる同じ顔の隼人全部。
色白のナミコが全身入れ墨のコドワに入れられてる(要は近親相姦)シーン想像するとチンポが暴れる
あのままジャングルの中で成長したナミコが見たい
当然オッパイ丸出し
>>276 思い出せ
あの漫画でブラをしていない女性はみんな垂れてたろ?
ああなるんだぞナミコも?
世の中には垂れ乳フェチってのがいてな・・・
紙魚子の好奇心探究心旺盛で物怖じしない性格&メガネが好きだ。
>>281 ああいう普段地味なコにエロい格好させてみたいなw
私家版魚類図譜だっけ?あれも単行本にならんかな
>>282 魚類図譜はもう単行本でてますよ。
紙魚子は好奇心強そうだからエロい事にも貪欲だと思うw
メガネ外すときりっとした美人系だよね、しみこ
286 :
282:2007/07/07(土) 21:24:57 ID:bJk5xnPi0
失楽園のリーチャとか、マッドメンのミス・バートンとか、
数少ない金髪キャラに(*´Д`)ハァハァ
>268
一億年と二千年前から稗田先生に決まってるじゃないか!!
外見もなんだけどちょっとズレた言動がさらに萌える
鰻重の笑顔が観れた時は正直死んでもいいと思った
>>290 >288じゃないけどスゲェなコレ!!www
稗田センセの鬼おどりが見れるとは思わなかったw
鬼踊りというか異界に蠢くヒルコの叫びというか…
あ、終末だった
>>268 コドワと悟空。諸星先生は少年の体つきがエロくていい。
でも稗田先生もかわいらしくていい。
実はこのスレ女性率高かったんだね
ちょっと意外
>>288 稗田先生が実際になにかを食べてる絵も見てみたいなあ。
鰻重は結局食べられなかったし、コーヒー飲んでる絵ぐらいしかないよね。
>>290 本草綱目のヒトニグサの挿絵に見えた…
正直、諸センセは料理とか食事シーンは苦手なんじゃないか?
ほどんど一コマで終わってる気がするし…。
と描いておけば、諸センセの事だから、
そのうち「○夫人の料理人」ばりのウンチク料理漫画を描いてくれるに違いないw
「鴻鳥夫人の料理本」という漫画を描いてくれます
305 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/10(火) 06:46:24 ID:ns9L/cn60
ムルムルを忘れちゃいけねえ
血のソーセージってどんな味なんだろ
そういえば食事シーンの多い作品もあったな
頭開いてるけど
犬のやつとか<食事シーン
食事の時間
311 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/10(火) 15:41:25 ID:VuU1uX6S0
皿を喰わせたり
他の客と同じものを注文しようとしたり
樹液の毒抜きをしたり
「不安の立像」に食事シーンなかったっけ?
「佇む人の会」に入りやがれ
やっぱ、人から毒を抽出する奴、最強でしょ
ファンタスティック・プラネットやっと観た
なんか、影響されまくりなんじゃないかと
日本は何年に公開だったんだろ
「男たちの風景」はフェリーニのサテリコンに影響受けてると思う
今月末に1000円位の安いDVDが発売されるから観てくれ
あの巨人がウルトラマンに見えて・・
ブックオフ行ったが栞と紙魚子が置いてない・・・というか置いてある場所がわからない
栞と紙魚子はe-booksで読んだけど
やっぱ紙に印刷された本でないと 満足感がなかった
諸☆本は古本に出にくいよね
こないだブクオフで妖怪ハンター天地みたときはむしろ腹がたった
誰やこんな大事なもん売ったのは!!
しかしようえんでんだけは大抵ある(フタバもウシオも)と言う事実
>>317 栞と紙魚子はブクオフで遭遇は難しいよ。
特に文庫版は一度も見たこと無い。
あってもすぐ誰かに買われてしまって回転も早いだろうし
あきらめて大手書店で探すか取り寄せしたら?
つーか
>>319さんじゃないけど栞と紙魚子みたいな面白い本
売るやつの気がしれないw
そういやA5判サイズの「生首事件」は一度見かけたけど
おそらく文庫本に買い替えたんだろうと想像w
彼女が部屋に来るから売った
生首を飼うことになって
水槽置くスペースを確保するために売ったとか
海神記のイソラと浜子
諸星漫画の中でも露出が多いね
>>326 >海神記のイソラ
って、アドベの?
いや、アドベのイソラに萌えても差し支えはないが、
浜子とセットなら磯良(いそら)の方だよな?
>325
自分が書き込んだのかと思ったw
紅該児は最期、羅刹女に野の花を投げられたのが唯一の救い?いや、悟空に殺されたのが
何よりも一番か・・・
紅孩児
↑
コピペ用
ありがとう。
やっぱ鮎女だろ
ネットで腐女子のサイト見てると、悟空×紅孩児って設定を見かけるな。
つい、紅孩児の悟空へのストーカーぶり見てると、つい妄想したくなるのもわからんでもないけど。
モロの801なんかあるのか
腐女子の貪欲さは異常
801はよく知らんが、昔からモロの美少年は女性に人気あるぞ。
>>319 うちの近所のブックオフでは「暗黒神話」とか「孔子暗黒伝」あたりはよく見かけるよ
「暗黒神話」はすでに持ってるんだけど、大判があったので300円で購入
後書きで「より完全な形で出せてうれしい(大意)」と諸星さんが書いてるし、
「徐福伝説」も載ってるし得した
>>333 人間はたいてい貪欲だよ。どんなジャンルでも需要と供給がある
>>319 うちの近所にもあったよ。 しかも一冊105円。
おもわず買っちゃった。
マッドメンの文庫本買って読んだ
マッドメンを読むのは初めてだ
…オンゴロの仮面?西遊記?
そう感じたのは俺だけでは無いはずだ
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
例えばどんなとこが?
キィィィィィィーーーリリリィィィィィィィーーーーー
アエン初登場のシーンはあのあまりの唐突さにビビッた…。
唐突さなら暗黒神話でタケミカヅチが登場するシーンが一番だな。
ページめくるとライトアップされた化け物がいきなりバーン!と。
モロホシ先生のあの演出はさすがだと思う。
>>340 西遊記というか、西遊妖猿伝の斉天大聖(大猿)を見たとき、オンゴロの仮面の派生物と思ったことはある。
マッドメンは大いなる仮面が何をしたかったのか謎だ
コドワとナミコに昔の事を繰り返させたかったのだろうか?
346 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/18(水) 11:53:25 ID:YYPzOTgjO
>343 タケミナカタ タケミカツジはタケミナカタを諏訪に追放したほう。
ミジンコwww
コメントを読んでいくと…
ミジンコは目ん玉つながりのプランクトンさんってことなのか??
>>345 昔のことが繰り返されるのはもはや必然のようだから、
せめて二人を自分のもとに置いておきたかったんじゃないのかな。
大いなる仮面やアエンやデマも所詮は神話の中である役割を果たすための構成員にすぎないのに
コドワが「俺の神話は自分で作る」と言ってのけているのが切なかったとか。
あれについては当時わりと衝撃を受けた。
暗黒神話みたいに予定調和ループするのかと思ってたから、
ループを飛び出して未来を自分の手で開き始めたのは意外だった。
でもそのあとのマオリのくだりをあわせて読んで、
社会と自分の人生のかかわりについて考えるきっかけになったと思う。
コドワは古くからの伝説や儀式を守る一方、科学的思考や技術も否定しない
だからこそ「オレの神話は自分でつくる」と言ってのけられるんだろうな、
と当時はいろいろ考えさせられた
ただ、先進国である日本人の血をひくハーフであるってところが、
いいような気にくわないような……
>>352 逆に考えるんだ
日本人がカウナギとナミテの子供たちなんだ
>>353 どういう意味だ?
日本やニューギニアを形成した
造山運動と関係がry
フジの深夜でやってたけど、今パプアニューギニアはエイズが
ひどいんだってね。その辺も含めて新マッドメン描かないかなあ。
そういう時事ネタは全く似合わないけど。
石油利権がらみのペイバックなんかも面白いネタなんだけど。
>>353 >日本人がカウナギとナミテの子供たちなんだ
ていうか、あの神話の元ネタ自体がイザナギとイザナミの(ry
撲滅ってどうやって止めるだろ…
ボコボコにされてもやり返しませんっていってる人をからかう漫画とかあったけど
>>359 敵対する集団の若い男女を恋に落とさせて、
心中させればいい
362 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/22(日) 08:10:48 ID:Nf2d+23b0
>>355 デマ一族は怠慢だよなあ
無限の命があるなら地学の研究進んでてもよさそうなのに。
他ならぬ地下に住んでるわけだしさw
知恵がないからでない?
すぐ死んでしまう弱い生き物だから、知恵を発達させて生き延びる必要がある。
人間はそうだ。
デマは死なないから知恵なんて必要ない。
聖書のイエスはアダムの子孫をだけ救うものだ
デマの子孫を救うキリストが必要なんだ!
永遠に死ぬこともできず
地底にうごめいているかれらを……!
ぜ…ぜ…ぜずさま…
(って、そもそも子孫なんていないか…)
いや、石で出来た、すなわち珪素生物が進化して人間型になったと考えれば、
それなりの知能があるんじゃね?<デマ
知能があっても使う必要性がなかったんだろ
なにしろ死なないのだから
素子さんSが探求する珪素生物って、デマだったのか・・・
珪素生物だろうが神様だろうが
白いおっぱいの波子と全身刺青コドワの健全エロティックな近親相姦愛には敵いません
370 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/24(火) 04:46:07 ID:AAc+/fzU0
「はなれ」の住人(ぜんずさまも含む)は、デマの親類なのか?
石とバナナ(命と知恵の実)の話って、石長姫と咲耶姫の話の雛型なのかね、やはり
>>366 デマ・カカラ(だっけ?)なんて
なかなか賢者風だったと思うが、どうなんだろ
376 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/25(水) 00:18:53 ID:dPG7k/aYO
デマの人たちは知恵はあるけど進歩する必要がないから
新しい知識を仕入れたり文化を発達させたりしないだけのような気がする。
ところでハヤトが地下の国を彷徨っている時にデマの一団が葬式みたいな事をやっていたね。
あれを見ると全くの不死身でもないみたい。
すると不死身ってぇのはデマか!?
ははははは・・・・・
ところでデマとデーモンの語源は人類の基層で繋がっているのかな?
諸星作品定番の見渡す限り何も無い常世とか地下に広がる海とか
あの先に何があるのか行ってみたくなるよなあ
マッドメン読んだ当時、隼人がちょっとうらやましかった
海神記ってもう発売されたの?
| ̄ ̄| 【審議中】
|∧∧| (( ) ) (( ) ) ((⌒ )
__(;゚Д゚) ___ (( ) ) (( ⌒ ) (( ) )
| ⊂|
>>377|⊃ .| ノ火.,、 ノ人., 、ノ人.,、
 ̄ ̄||===|| ̄ ̄ γノ)::) γノ)::) γノ)::)
||===|| ゝ人ノ ゝ火ノ ゝ人ノ
|∪∪| || ∧,,∧ || ∧,,∧ || ボォオ
| | ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
| | ( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
~~~~~~~~ | U ( ´・) (・` ) とノ
u-u ( ) ( ノu-u
`u-u'. `u-u'
382 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/25(水) 22:01:33 ID:dPG7k/aYO
ナミコがタコの木に服を剥かれた場面で抜いた厨房の頃・・・
ジャングルを何日も彷徨った後だからきっと
恥ずかしいくらいパンツが汚れていただろうと考えるとまた抜けた。
>>378 ダイモーン、デイティ、デーヴァ、デウス、ドン(ダヌ、アヌ)、ティウ(チュール)、ジャン(ジン)、ダンバーラー、
ティエン(天)、アヌ、アメ(天)
ドラえもん
>>379 もの凄く同意
傍から見れば取り残されて悲惨な筈なのに
何故か憧れるんだよなぁ
良く考えると武も悲惨だよな
>>386 よく考えなくても、『ジャンプ』で最終回読んだ時にそう思ったよ。
餓鬼たち以外、他の人間どころか生物もいそうにない、
滅亡間際の地球に飛ばされて、その後どうしたんだろ?
三日でのたれ死に死そうな予感がしたけど。
アートマンは腹がへらなくなったのかもしれない
むしゃむしゃむしゃ
あー、とまんない
弥勒なら衆生救済のために降臨したはずなのに誰も残ってないんだから途方にくれるよな
>>390 いや、だからあれは…
自分が五十六億七千万年後の地球に帰って来ることで、
人類を破滅から救済したと…
…もしかして釣られましたか、俺?
392 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/26(木) 06:16:57 ID:3v0aQ38W0
迷える衆生=餓鬼を救済して理想的な世界を作ったのでは?
とはいえ地球の寿命も尽きかけているし、異次元にでも逃げたか
オールト雲の領域にコロニーでも作ったか。
>>391 ああ。でかいイサキが取れたよ。今年一番の大漁だ。
>>392 よく考えると、武自身の手で人類を破滅させることがなかったってだけで、
別に武が人類を破滅から救済したわけでもないよな、あれ。
一種の責任回避なだけ。
まあ妥協案というやつだ。
少年は神になれるからいいよな。
397 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/26(木) 21:10:19 ID:sX9iaUGQ0
すいません、私も聞きたいのですが光文社の海神記は
まだ出てないのでしょうか?
光文社のHPでは26日発売となっていたので書店に行っ
てみましたがありませんでした。
オンライン注文を見ると発売日も値段もバラバラで情
報が混乱してます(´・ω・`)ショボーン
海神記は嫌韓厨には誤読されかねない危険な書だなw
399 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/26(木) 23:43:55 ID:8e11uGDwO
諸星先生は基本的にいかなる差別も憎悪していると思うよ。
否定はしてそうだけど「憎悪」っていうキャラでもないような
>>402 無関心というよりは、やっぱ、アンチ派だと思う。
607 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:2007/07/21(土) 16:46
諸星大二郎というと、SF作家の光瀬龍が
「大変面白いが一点、資料の詰め込みすぎという疵がある
好漢諸星の一層の健闘を祈る」的コメントに対して
「うるせー、ばーろー、エラそーな事ぬかしてんじゃねー」的
返事を返したのが印象的だったw
>>404 それは誰かが
「大変面白いが一点、資料の詰め込みすぎという疵がある
好漢諸星の一層の健闘を祈る」
って言ったのに対して、光瀬龍とやらが
「うるせー、ばーろー、エラそーな事ぬかしてんじゃねー」
って返したのか、光瀬龍とやらが
「大変面白いが一点、資料の詰め込みすぎという疵がある
好漢諸星の一層の健闘を祈る」とコメントしたのに対して、
モロ☆が「うるせー、ばーろー、エラそーな事ぬかしてんじゃねー」
って返したのかどっちだ?
406 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/27(金) 11:00:38 ID:nkRNS2hf0
「光瀬龍とやらが」って
光瀬龍しらないのか
萩尾望都の漫画は読んでないんだな
ノシ 光瀬龍っていうと萩尾望都の原作の人ね、っていう認識だったw
ロン先生の虫眼鏡
>>404 >「うるせー、ばーろー、エラそーな事ぬかしてんじゃねー」的返事
「どてっぱらに風穴あけて、カツブシ三本つっこんで、猫けしかけるぞ!!」かな?
うろ覚えを装う捏造、興味ねー
諸星アンチって成立するの?
ワンアンドオンリーだから他と比較しようがない、
他と違いすぎるから型にもはめる事ができず、
上の視点に立って物事を言うというスタイルが使えないのだ。
信者から「え、お前この感性を理解できないの?」的な
反論を返されるとどうしようもない。
一体、奴は何を考えているのだ?諸星の頭の中を理解しよう。
と、アンチになろうとして知識量豊富な信者に対抗するために
必死に調べて反論のネタを探し出そうとしても、ハマリすぎて
いつの間にかその人は信者の一人になってしまうのである。
できることは信者への揚げ足取りや人格で煽る事と、
絵が下手糞と言ってみるのがせいぜいだろう。
これでは諸星は増長するばかり。
暑苦しい熱弁読む気ねー
暑苦しい
熱弁読む気
ねー
って、3行にしたら字足らずではないか。
>>414 絵とか内容が生理的に受け付けられない、というのならいるでしょ。
うちの連れ合いが実際そうだし。
彼曰く「不気味」「おどろおどろしい」ため「読む気になれない」んだそうで。
暑
熱
ね
夏は暑いねーって言いたかったんだよきっと
まえ夏目房之介が言ってたと思うんだが
諸星絵って幾何学的な無機質な線が描けなくて
有機質な線しか引けないから不安感を煽るとか
慣れるとこんな良い味の絵は他にないのにね
>419がPCと融合しているのが見える
昔買った西遊妖猿伝が一部裏版になってて
それはもう凄い絵になってたな
あの頃アメリカ進出してた大友あたりの漫画は
裏焼きで左開きに対応してたらしいけど
諸星の漫画はムリだと思った
>>397 そういやひるま売ってたよ
もう出回ったのかな
悩んだけどもってるから買わんかった
423 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/28(土) 01:10:40 ID:m25V/G3p0
光瀬龍が、上から目線で諸☆に書いた書簡は「ぱふ」だった。
それは手元にあるんだが
それに対する諸☆の「光瀬龍がエラそうに云々…」ていうのは
何の本だっけ?諸☆関係は絶対捨ててないんで、どっかにあると
思うんだが妙に気になってきた。知ってる人いたら教えてorz
>>423 手元に残ってたぱふ2・3合併号には載ってなかった
たぶんその後の号だと思う
確かかなり小さい扱いだったな
>>410 今からでも、光瀬の業績を知ってくれ(ついでに萩尾もな)
けっこう楽しめると思うよ
426 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/28(土) 01:37:29 ID:m25V/G3p0
>>424 レスありがとです。
でも、「ぱふ」じゃなかったような気がするんだけどな…
あぁもどかしい!
>>425 別に知りたくもないというかなぜそこまで
スレ違い板違いにもかかわらず光瀬龍にこだわるんだ?
諸星大二郎のマンガはエロい
女がエロい
溶けると顔だけ残るのもエロい
まぁ俺が熟女マニアなせいもあるんだけどな
妖猿伝で刀振り回してた女や碁娘もいいけど
諸星キャラ最高の美女はアレだな
なんだっけ ネムキでやってたやつ
あの小説家の奥さん あれサイコー
悟空とか成長した阿鬼とか、男キャラも妙に色気がある
個性的というよりどヘタというべき絵で
孤高の漫画家の地位を築けたのはあの女キャラの功績
>>430 あれもまぁ女顔だから
やっぱし女キャラさいこー
阿鬼はどう見ても成長したあとより幼児のころのほうだろ
幼児赤→少年赤→ハリ・ハラの三段活用最高!
何に活用してるのかは聞かないでおこう…
って、アスラの立場は?
>幼児赤
赤ちゃんを何故わざわざこう表現するのだろうと、寝惚けた頭で思ってしまった。
ハリ・ハラにはもう赤の人格はほとんど含まれてねえよなあ。
amazonで奇談のDVDが半額だったので注文してみた
>>437 うん、ちょっと性格が丸くなったアスラとしか思えん
440 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/28(土) 20:40:33 ID:1MjkpigYO
ハリ・ハラのチンポはやっぱ半分肌色で半分褐色なんだろうか
竿→肌色
袋→褐色
あれ?
そういえば、「孔子暗黒伝」の最後でハリハラって最後どうなったんだっけ?
(武やヤマトタケルに転生する前の現世で)
考えたら、覚えてないな。
スクナビコが竹内老人になったのは覚えてるんだけど。
443 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/28(土) 21:47:12 ID:afJGKb3R0
2001年のデイブ・ボーマンみたいになった
444 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/28(土) 21:48:21 ID:afJGKb3R0
というかラストは2001年のぱくりだったな
どうせヒラニア・ガルバの夢ですから
光瀬龍の「百億の昼と千億の夜」(萩尾望都の同名漫画原作)では
仏教的世界観が扱われてたな。
海神記げとー
448 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 13:44:06 ID:w0e62eXhO
まりんちゃんが好き
449 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:16:06 ID:yXGfaPBf0
俺も海神記げとー
だけどなぜか表紙はオオタラシがオッサン面、ミケツはその辺の
ガキっぽい顔になっていた。
追加要素あり?
意外に「ロトパゴイの難船」にチョロっと出てきただけの
リビアの女たち(通称:ベルベルのコギャル)がなんかツボ。
あれはエロい、と思う。
>442
麒麟に乗って宇宙船に突っ込んで、麒麟は春秋時代に落っこちて
ハリハラは別のどっかへ・・・→武になったかも?
じゃなかったっけ?本ほじくり出すの面倒だから記憶で書いてるけど。
>>452 麒麟に乗って宇宙船に突っ込んだのは
スクナビコ=武内宿禰=竹内老人
>>454 「ふゅーじょんぷろだくと」でないかい?
ヒラニア・ガルバ(黄金の胎児)になったじゃダメなの?
458 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/30(月) 09:48:53 ID:S01MDKtG0
しかしキカイダーのごとく二色人のハリ・ハラだが一体
いつ単色の武内宿禰になったんだろーか?
459 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/30(月) 11:27:34 ID:0/aIm/U20
最近大二郎先生にはまったニワカですけど
先生の海神記を探してるんですが見つかりません
どっか売ってるところありますか?
460 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/30(月) 12:05:26 ID:fjHJbuZDO
武内とハリハラは別
関係あるのはヤマトタケル
461 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/30(月) 14:17:35 ID:VLD7Skpe0
俺は年寄りのSFファンだから光瀬龍も読んでるが、
小説なら光瀬龍の方がうまいが(あたりまえか)
ジャンルを越えたSF的発想力、SF的面白さなら諸星大二郎の方がずっと上。
そりゃあ上から目線で言われりゃ頭くるだろう。
>>459 タイミングよかったね
いまなら上巻が絶賛発売中
463 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/30(月) 23:38:10 ID:Bmf+u7Xq0
>454
「ふゅーじょんぷろだくと」の何年何月号?
>>459 あ、ブックオフで105円で買った「暗黒神話」でハマった人ですよね?
是非、「孔子暗黒伝」「マッドメン」「妖怪ハンター」辺りもご一読下さい。
マジお勧めです。
ネット社会系みたいなの諸星のアレンジで読みたい
攻殻世界をグダグダにしたような不条理全体主義
素子:稗田に相当し基本的に自分からは何もしないがトラブルに巻き込まれやすい狂言回し(ゼピッタ?)
バトー:素子に翻弄される三枚目
トグサ:ついてこない読者のための解説係
斉藤:銃を奪われる係
略
468 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/07/31(火) 13:58:57 ID:vtHBtjxC0
>>464 孔子暗黒伝、妖怪ハンターは読破しました
痺れました。最高でした。
マッドメンは今探してる所です。
ありがとうございます。
>>465 武: 狂言回し
隼人: 武に翻弄される三枚目
竹内: ついてこない読者のための解説係
菊池彦: 珠を奪われる係
>>468 ニワカのくせに凄いな。
孔子暗黒伝は買ってから三年くらい経つけど未だに読んでないよ。
海神記は神保町の漫画専門店でも入荷してなかったから
近所の本屋に無いようならアマゾンとかで注文した方がいいと思う。
471 :
ニワカ:2007/07/31(火) 14:13:47 ID:vtHBtjxC0
>>470 ありがとうございます。
海神記は文庫で買うかワイド版で買うか迷ってますw
俺も最近、暗黒神話をブックオフで105円で入手して、諸星先生の作品興味がわきました
先日買った「僕とフリオと校庭で」もかなりグッときました
光文社は普段あんまりマンガ出してないから、
漫画専門店相手には弱いんだよ。近所の普通の書店には
あったな。2冊合わせてのあのボリューム感は凄いな。
価格共々一見さんを完全に無視してるあたりも覚悟が
感じられていい。
海神記(光文社コミック叢書)
メチャクチャ重い。紙が厚い。
数年するとバラバラになるなこりゃ、薄ければ壊れないんだが。
中公の愛蔵版もなんだかなだったがこれも厳しい。
加筆は見開き一コマ。ミケツが可愛くないのが致命的。表紙も。
雑誌掲載時の表紙らしきものを画集として収録。
潮出版社のヤツはもう12年以上経ったか。紙が焼けるわけだ。
「海神記」って登場人物も多いし、場所もどんどん変わるし、
ぼんやり読んでると展開が全然頭に入ってこない。
ストーリーがちゃんと把握できたのは何回目に読んだときだったろうか。
諸星作品の中では一番一般受けしない内容だな。
諸星で一番ヤバイ作品教えてください。
難しいな・・・全部ヤバイと言えばヤバイし
光文社版は、浜子とサカヤが巨大な凧に載せられるシーンありますか。
>479
んー、一般的な意味では「袋の中」かなー。
別の意味では「怒々山博士シリーズ」w。
>>479 ネズミとソーセージと小鳥が、次々死んでいくヤツ
>>475 門店相手には弱いんだよ。近所の普通の書店には
> あったな。2冊合わせてのあのボリューム感は凄いな。
>
> 価格共々一見さんを完全に無視してるあたりも覚悟が
> 感じられてい
>>475 >光文社は普段あんまりマンガ出してないから、
>漫画専門店相手には弱いんだよ。
横浜伊勢佐木町の有隣堂の漫画コーナーとかでは扱ってたな。
>価格共々一見さんを完全に無視してるあたりも覚悟が感じられていい。
星野之宣の「PIROTS初期画集成」も、この内容でこの値段!?
ふざけんなっ!!
だったけど、「月夢・原型版」と単行本未収録作品2本読みたさに買ってしまったからなぁ…
「海神記」潮版持ってるけど、下巻の書き下ろしや併録作品次第で買ってしまいそうな予感…
光文社、恐るべし…
>>485 ゴメン、誤ッテ「死人帰り」ミタイナ書キ込ミヲ残シテシマッタ……
グルル〜ン
488 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/01(水) 14:28:12 ID:LAZsnBzK0
中央公論新社 (A5 )のマッドメン
文庫版のマッドメン
創美社 (コミック) のマッドメン1、2
収録内容違うのですか?
489 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/01(水) 14:45:49 ID:LAZsnBzK0
栞と紙魚子の生首事件
栞と紙魚子と青い馬
栞と紙魚子殺戮詩集
栞と紙魚子と夜の魚
栞と紙魚子何かが街にやって来る
この5冊って文庫だと3冊しか出てないけど
全部収録されてるの?
>>478 そうか?
海童を擁して、熱に浮かされたように常世を目指す人々の話。
環境や人口の変化で、一種の民族大移動を強いられし人々の宗教的狂熱の物語。
自分はそう解釈したが。
海神記が読みにくいのは、どこまでファンタジーを許容した話なのかわかりにくい点かな。
海童とか海神とかの超常的な存在を前提にした話かと思えば、
祈って嵐がやんだのは神の奇跡ではなく台風の目に入ったせいだとか
筒之男神が降りてきたのはミケツを人質(?)にとられたオオタラシの作為だったとか
「合理的」っぽい説明をつけて、「神や常世を信じる人の気持ちがそうさせた」みたいな
展開になったりしてる。
>>488 中公愛蔵は入手の難しい「砂の巨人」相当が併録されてるがそもそも中公愛蔵の入手が難しい。
文庫は筑摩なら併録なし。
創美・集英はA5より文庫のほうが併録が多く、入手の難しい「子供の王国」から他に収録されてない作品を選んでる。
秋田書店は1作品足りないがこれも入手困難か。
マッドメンそのものの違いはたいしたことない。
>>492 合理的っつーか辻褄あわせは諸星の得意技じゃん。
壇ノ浦で沈んだはずだ!→海はつながっとるけん、の一言で黙らせちまったんだもんw
ファンタジー許容度云々は諸星作品いくつか読んでると気にならなくなるよ。
つか気にしてたら先に読み進められないw
>>492 当時の人間のリアリティを描こうとするとああなるんじゃない?
現代人より信仰や迷信は強いが皆が全て信じてるわけでもない。
政治的に利用するものもいれば半信半疑のものもいるし
そう信じたほうが都合が良いから信じるものもいて
他の部族から見たら単純にばかばかしくも感じたり。
想像でしかないから読者にとってはファンタジーだと思う。
つまり適当に伏線っぽいのを撒いとけば
読者は深読みするけん
映画界ではそれをデビッド・リンチ商法と言うな
リンチの映画だからわかるわけがない。ところが、わかろうとしないと楽しめないのである。
ウルフやプリーストの小説もそうだが、理解しようとするからこそ幻想が生まれる。
「考えるな!感じろ!」という態度ではだめで、「考えるからこそ感じる」わけだ
とあるミステリ作家の言葉だが
>>495 >当時の人間のリアリティを描こうとするとああなるんじゃない?
そう。当時の価値観で描いてるから、現代人から見るとユニークに見える。
戦後民主主義的価値観で描くと陳腐になる・・・・と呉智英なら言うだろう。
孔子暗黒伝とかだって、孔子を野心家として描いている。
論語とかで枯れた仙人みたいに誤解する人もいるが、危険な革命家の側面だってあった。
そういうのをちゃんと描けるから、諸星の作品は面白い。
うな重はドラフードに認定されたのだろうか・・・
海物語売ってね〜
どうもアリゲーター
「海神記」
読みにくいとか、一般受けしなさそうと酷評が多いけど、
なんかモロ☆作品らしくないっつーのが不評の原因じゃ?
こっちの想像を遙かに凌駕するような「なんじゃそりゃ!?」
って展開はほぼ皆無、神話的要素はエッセンス程度。
イメージ的には安彦良和の「ナムジ」や「神武」と同系統な印象が…
値段が高くてしかも未完…ってので、買うの躊躇しとるわしもつれていってくだせ
諸星は海とか沼とか水溜り関係の話は駄作が多い気がする。
本領は陸地・山方面で発揮すると思うんだけどどうよ?
(海竜祭の夜みたいな面白すぎるのは例外として)
507 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/03(金) 14:57:10 ID:+zOmBU1Y0
>>506 海竜祭がある時点でお前の説は成立しないだろ
モロに駄作無し
もう一度デビュー作から読み直して出直してコイ
「魚類」面白いじゃん
妖怪ハンターの最新作は微妙だったな。
それ努々山博士
>506
単行本未収録だけど「涸れ川」(IKKI掲載)という
とんでもない傑作もあるし、全然あてはまらないよー。
しかしどうしたらこういう異様な話を思いつくんだろうか?
なぜか「涸れ川」はなかなか単行本に入らないね。
この号買っておいて良かった。
ハリハラってアートマンですか?
それに「沼の子供」が駄作って、あんた・・・(呆)。
514 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/04(土) 03:20:43 ID:eSgCozkIO
モロ☆モロ
死亡事故ゼロ1万9947日でストップ 長崎・的山大島
http://news23.2ch.net/test/read.cgi/news/1186035768/ 1 名前: すずめ(アラバマ州)[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 15:22:48 ID:KGR9rs5X0 ?PLT(12000) ポイント特典
長崎県平戸市の離島・的山(あづち)大島で1日午後6時35分ごろ、県道を歩いていた島内の無
職大浦シズコさん(78)が軽乗用車にはねられ死亡した。平戸署は、軽乗用車を運転していた島内
に住む会社員亀渕久和容疑者(48)から事情を聴き、2日に自動車運転過失致死の疑いで緊急逮
捕した。島では1952年12月から「交通死亡事故ゼロ」が続いていたが、1万9947日で記録はストップした。
亀渕容疑者の呼気からは基準値を超すアルコールが検出され、同署は道路交通法違反(酒気帯
び運転)の疑いでも調べている。
島は平戸市の北に浮かび、人口1500余り。旧大島村時代の52年12月19日に5歳の幼児が亡
くなったのを最後に交通死亡事故は起きていなかった。地元の交通安全協会は、来月22日の「通算
2万日」達成を見越し、10月の島の体育大会で記念イベントを開く予定だった。
http://www.asahi.com/national/update/0802/SEB200708020001.html −−−
こんなの、島民全体で口車を合わせて、なかったことにしちゃえばよかったのに
だれもシズバァのことなぞきいとらんわ!
…どうも
そのう…
>>515は勘違いをしてたんじゃねえかな…
その…
「口車」のことで…
518 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/04(土) 08:25:38 ID:2MGLfA8K0
>>458 バカめ!麒麟は一見タイムパラドックスを起こしたかに見えるがそう
ではない!反剋の力で蘇ったワシの力を持ってすれば子貢はずいぶん
おそくやってきたが何がおこったのかも解らずに子供は三世紀の日本
におちなおかつタケルを待ち続けたのだ!
子牛暗黒伝読み直しました、思いっきり勘違いしておりました。
生身で高速移動する麒麟にしがみつき、時空を超えさらに宇宙空間で
も耐えうるのはハリ・ハラくらいだろうと勝手に誤解しておりました。
という訳で私は諸星マニア失格なのでアミトング・アシルジョングへ
逝ってきます・・
地球では使われない題名だコンピュータくん解読してくれ
解読不能
解読不能
>>518 というか、君が読んだのまったく違う作品だったりして。
「子牛暗黒伝」て…w
ある晴れた昼下がり市場へ続く道
牛車が周公のところへ連れて行ってくれるんです
周公タン・・・・ハァハァ
525 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/04(土) 12:52:39 ID:BUnB2OZJ0
気弾を使うお姉さん萌え
526 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/04(土) 15:28:39 ID:mByoLtr80
子牛暗黒伝って新作ですか?
ぐぐっても見当たりません
誰か持ってる人詳細おねがいします
>>526 グリムシリーズに続いての新シリーズです
今度は、世界各国の歌をモチーフにした連作です
子牛暗黒伝はドナドナをモチーフにした作品です
わかった!
518は洞野だろ。
【絶望】を記号で表してみました
orz
即出だったらごめんよ
特撮NEWTYPEにモロ☆載ってたよ
壁男のインタビューみたいなヤツ。ちょっとだけだったけど
慈変泰によって生まれた子牛は反生の道を歩む!
遠く離れた市場に行ってしまい、戻ることはない!
♪ドナドナドーナードーナー
ドナドナで思い出したが
臓器のドナーの話もあったよな。
可哀想な臓器、売られてゆくよ
腎臓人間か
>>527 そのシリーズ、「怪人記」とか「西遊洋塩田」とかもありそうだな
和菓子職人の苦悩を描く「餡子苦心話」
538 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/05(日) 06:48:40 ID:mPfNtX/j0
おまいら適当な事ばかり言いやがって・・・・
ありそうだから困るwww
539 :
518:2007/08/05(日) 10:58:33 ID:OrxIUqJJ0
私は洞野ではありませんが変換の調子が悪いらしく、「子牛暗黒伝」
「幼女伝説」「マン黒チン話」など微妙に違う作品を読んでいたのか
もしれません。
それと勘違いのおかげで「年寄りのクセになんて力だ」と言われた竹
内老人の謎が開明獣されました。
確かに真空中に耐えうる体なら力も強くタイムカプセルにも平気でしょう。
きっと麒麟にしがみついてた時にキリンパワーをもらっていたに違いあり
ません。
540 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/05(日) 11:55:02 ID:/ive42Xr0
でも竹内老人って不死身じゃなくて普通に年取ってるんだよなあ。
カプセルで仮眠→百年ぶりくらいに出るたびに新しい時代に合わせる勉強するのって
すげー大変じゃないのかな?外部に協力者もいなさそうだし、よくやってると思うよ。
きっと、あのカプセルはリアルタイムの情報が学習できる睡眠学習機能もついてるんだよ。
542 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/05(日) 15:23:01 ID:q3X1Faiy0
それならいいが
多分電車の乗り方とか、最近ならネットのやり方とか
最初は面食らうと思うんだよ。
なにせ3世紀の人だもんなw
543 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/05(日) 15:43:55 ID:q3X1Faiy0
あ、3世紀の人じゃなくて縄文晩期だった。お釈迦様や孔子様と同時代なんだよな。
すげーよな。
まあ「1600年前の人間を現代によみがえらせても…」とか言ってるぐらいだから
本人もそれなりの苦労はしてたんだろうな。
彦 菊 き
池 け
何故か懐かし漫画板の石川賢スレがモロ☆の話題で盛り上がってる。
公開中のトランスフォーマー、基地にヘリが戻って、急にヘリが変形した場面が生物都市っぽかった。
リドリー・スコットで「生物都市」を
そういや筑紫の国の海水浴場がサイモチの神で大騒ぎだったらしいな。
捕獲されたみたいだけど。
ガバ ガバ ガバ ガバ
諸怪志異ひさしぶりによんだ
やっぱり面白いねえ
>>529 その記号の意味は【誘い受け】だと思ってたよ
孔子暗黒伝と暗黒神話って話をリンクさせる必要なかったんじゃね?
碁娘が文庫化されたな
結界ですよ〜
lヽ,,,lヽ ノl,,ノl
o(; )o───o( ´)o
/ ヽ、 ヽ > / \ , へ、 _
/ (_,ー、_j 'oー、_) `o、(・ω・`/
,'- 、 __/>o' ノ
∠∠# )ヽっ └/ー、_)
`ーo-oヽ_) ∧,,∧ lヽ,,lヽ /
\ (`・ω・') ( >ω)
`(-o-o-)───┬'-o-o'
0ー、_)〜 `ー-、_)
なんか可愛えw
,'
(:'
', ))
} /(
,' ノし': :ヽ
((,イ: : :: :V)
、ゝ: :・ ・: :(ノ} 触発されてみましたよ
ヽ: :: :0 : :: :/
ゝ;:; :;从;ノ
,'
(:'
', ))
} /(
,' ノし': :ヽ
((,イ: : :: :V)
、ゝ: :・ ・: :(ノ} 触発されてみましたよ
ヽ: :: :0 : :: :/
ゝ;:; :;从;ノ
,'
(:'
', ))
} /(
,' ノし': :ヽ
((,イ: : :: :V)
、ゝ: :・ ・: :(ノ} 触発されてみましたよ
ヽ: :: :0 : :: :/
ゝ;:; :;从;ノ
orz 連投になってしまいすみません・・・
書き込み失敗→リロードをくりかえしたら何故か今出てきた・・・
結界にひっかかったんですよ〜
>>546 懐かし漫画板大友スレでもヘンな爺さんがモロ☆の名前を出しながら暴れてるw
564 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/08(水) 05:51:19 ID:3ncWinT8O
決壊ですよ〜
514 :HG名無しさん:2007/08/09(木) 02:31:29 ID:L64/IgyC
つか、FSSってただの汚い落書きだし
515 :HG名無しさん:2007/08/09(木) 02:37:39 ID:siW2pES1
ぶっちゃけFSSは作者のオナニー大会。漫画としても最悪。
だが、3流掲載紙のお陰かドキュソ信者のお陰かわからんが今でも生きながらえてるだけで・・・
516 :HG名無しさん:2007/08/09(木) 02:38:18 ID:siW2pES1
エルガイムもFSS同様汚い落書きだよな
517 :HG名無しさん:2007/08/09(木) 03:04:29 ID:L64/IgyC
>>515 それ以前に、パヤオがもっと酷い落書き寄稿してたからなあW
冨樫が天下の集英社で同じ事真似して、完全に漫画家生命絶たれたわけだがW
518 :HG名無しさん:2007/08/09(木) 03:14:56 ID:siW2pES1
>>517 バヤオは天才の筆やすめだろ
ナウシカは結末と途中が・・・だが漫画作品として鑑賞に堪える作品
FSSはそうじゃないだろ
519 :HG名無しさん:2007/08/09(木) 03:32:31 ID:PCvUKVAM
永野護、宮崎駿、漫画太郎、萩原一至、蛭子能収 、みうらじゅん、諸星大二郎
江口寿史、冨樫義博でマンガ雑誌一つ作ったらすごいことになりそうだなw
あえて釣られますよ〜
FSSがなんだか分からないけど
漫画、蛭子、みうら、諸星と、それ以外の人は同じ土俵で語る事自体間違ってるぞ?
宮崎は漫画読んだ事ないからよく判らんけど。
潮出版がまたコミックトムを再開すればできる
宮崎はムリかもしれんがw
568 :
ニワカ:2007/08/09(木) 07:59:26 ID:l+5IvKr+0
西遊妖猿伝は面白いです!
もう少しで読み終わるです!
>>566 ふぁいぶすた〜☆かな?
ロボ属性ない人はスルーして問題ないと思うよ
「ロボ属性のない人」ってのは、「ロボット好きじゃない人」って意味か?
あなたもしかしてピノ…
ボクはピーちゃんデス!
っていうロボットは好きだな。
>>566 FSSは永野護の漫画
漫画版ナウシカは面白いよ
574 :
ニワカ:2007/08/09(木) 19:09:46 ID:ge2GL1xM0
575 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/09(木) 20:27:06 ID:hxNucZju0
576 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/09(木) 20:57:16 ID:YZJIpRBNO
なんで永野なんだ
火事を予言した美加ちゃんは
赤い腹掛けした赤い旗を振った
子供をみたのだろうか?
>>570 うん。
ロボ無しだと金閣のいない妖猿伝みたいなものでしょうね
永野はロボ好き以上に設定マニア向けだと思うけど
リアルな人型兵器という、馬鹿設定にも耐性がないと無理、無駄、ムラ
>漫画、蛭子、みうら、諸星と
ああやっぱ、モロ★はギャグマンガだったか・・・orz
でもモロ★のギャグは、どこで笑うトコかいつも分からないんだよなあ。
むしろ、薀蓄ひけらかすシリアス?ものの方のが笑えるw
ばーか、モロ★じゃなくてモロ☆だろ!
583 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/10(金) 03:13:12 ID:M4R0rXkbO
西遊妖猿伝の第三部は発売されてる?
584 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/10(金) 03:16:03 ID:CQr0Q4vX0
五行先生が燕見鬼に性的魅力を感じているような気がしてならない。
それを臭わすようなコマもあったし。
>>581 >ああやっぱ、モロ★はギャグマンガだったか・・・orz
そういうつもりじゃなくて、単に乱筆だったり休載しまくる奴と、
独特の画風や世界観を持った作家を一緒くたにすんなボケェ!!
というつもりで…
もう、とにかくモロ☆を絵が下手とか荒いとかの代名詞で使う
○違い野郎どもには本気でウンザリなので…
それはそれとして、シマ男とか栞と紙魚子とかのギャグ漫画も、
個人的には結構笑えるけどなぁ…
栞と紙魚子は十分面白いし、モロ☆作品の中でも好きな方だが
シマ男のセンスは全然わからん。
一瞬、並行で見てるFSSスレと区別つかんかった
588 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/10(金) 14:11:07 ID:/22VXKyI0
西遊妖猿伝の3部マダ〜?
>>584 先生だけじゃなくて、登場人物全員、燕光少年を狙ってそうだが。
イソラは海藻?
段先生は、どーやって奥さんを口説いたんでしょか?
>ああやっぱ、モロ★はギャグマンガだったか・・・orz
ん?そうだけど・・・?と思ってしまったw
「栞と紙魚子」にハマリすぎてもともとSF・ホラーの漫画家だと
スッカリ忘れてたのは私です。
ギャグよりシリアスな方が好きだな
でも、シリアスな作品の中に出てくるギャグは好き
あれはツボにはまる
>>591 それ以前に、どーやって出会ったかがまず気になる。
SIREN2のマニアクスに付録として
諸星さんの『人魚の記憶』が載ってるのは既出ですか?
597 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/11(土) 04:18:56 ID:VCGh0did0
598 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/11(土) 06:55:54 ID:nUdEx1mt0
西遊妖猿伝の続きは?
諸星の描く女の子は脚が太い
だが、そこがいい。
604 :
ニワカ:2007/08/12(日) 06:45:24 ID:Cbca5YSa0
グリムのような物語
トゥルーデおばさん読みました
独特の世界観と絵がマッチしてて良いですね〜
でもいまいち物足りない感じが・・・・
モロ☆先生は歴史物、民族物の方が良いような希ガス
ナマ言ってスイマセン
西遊妖猿伝を完結したら読むと決め、
いまだに手にとっていない俺の選択は間違いで無いと思いたいのだが、
諸兄の忌憚のない意見を聞かせていただけないだろうか。
>>605 臨終の際に後悔してもかまわない覚悟があれば間違っていないだろう。
すごいや
西遊妖猿伝が完結するなんて……
612 :
ニワカ:2007/08/12(日) 16:33:00 ID:JIN+5vLs0
>>605 こんなサービスを利用してみては?
「社長への手紙」は、ユーザーに代わって企業への建設的な要望を社長に届けるサービスだ。
要望の支持者が増えれば手紙や電話などのアクションを行う。
そこに「少年ジャンプ編集長への手紙」として「HUNTER×HUNTER」を復活させてほしいという要望がある。
「社長への手紙」のサービス内容は「社長への手紙とは」で分かる。
ユーザーの要望を企業に届けるというもので、掲載された要望を支持する人が20名を超えれば手紙を送り、
50名を超えれば電話、100名を超えれば取材をするという。
http://www.new-akiba.com/archives/2007/08/hh_3.html
富樫は鬱なんだろ
もう復活は無理
妖猿伝は「栞と紙魚子」とかの路線で再開するよきっと
見渡す限りの荒涼とした漠賀延蹟を望む玄奘三蔵の見開きを描きたかった、という当初の目標は達成したわけだから
続きを描くための意欲がモロ先生にあるかどうかだが・・・
でも沙悟浄がみたいよなぁ
諸怪奇異の続きも読みたいよ
諸星版水滸伝になっていくんだろうか
>>603 2ch初心者乙!
↓このAA貼るのが正解
、、,,,,,ィ ァ;;;;/ ,,, ,,、、、 ,,,i| l|l||/ ll|;;;;;;;l;;;l l l;;;;;l|、;;;;;;;;ン | )
三、_,,、-ー'''" ,,、 '´ ..::ゝ;;//ィ};;;;/ ,ff゙''ー-、;;;;ヽ|||/::ノノノ从l/ l|リノノ//;;彡l;;| | )
`''ソ彡 ,,/ イツ l| l(リ;;/ '、ッ彡ミヽ;;;;\}}/////"ノノ//ノノ;;彡.|;;| | 」 出 マ 者
'''''ノ" / レ'/ノ ヾ'|;;/ ゙'ヽ、,(::)`゙、;;;;;;)";;゙-ー彡'';;;;;ヽj;;;;彡l;l'、| |ヽ
フ ノ 「|::|/ ) ゙'''|リ ``゙"",ミミ"ヨ;;;;ィ=;<´゙''/;;;/、|| ';l ヽ之 せ ラ ど
" / X::/( ::イ 三ニ=ー-゙゙'''゙} /}:`''゙='-ー'゙ /イ/ 'l| ',', ヽ )
/ :::リノ:::| 〉 ..::::l ..::ィ' ノ:,'ノ:::'' ::: :: , "/:: ゙、 l;l | ) // を も
l/ .::(/ :::|/ヽ ..:::::l `::( _,ソ:" ゙゙゙ , '-'"',:::: l ゙l| |ヽ, ・・
ノ´ ..:: |〉 〈_||`'、::::::::', ,ィ<'ー 、;ミ::ノ,, , " ゙,:::::. } || | /
/ ..:: |〉 || / \ ::::',. /:ィ-`' - 、ニ7' , "l |::::... } l| | Z
_,∠____ ..::: |〉 ゙'、l Y''l::::::', {、、', `''' "〉/ , 'イノ| l::::::::.. ゙、 || ∠_
―-z \ ..::::::: |ヽ \/`''i:::', 、`'ミ'ー-イ/ /∠Yl| ゙,::::... リ / つ___
// ̄\ \ ..::::.. | ヽ L/ \t `''ー ` ̄ ///イ }::::: ゙}
あ、違った!
↓こっちだった。。
そだ |------、`⌒ー--、
れが |ハ{{ }} )))ヽ、l l ハ
が |、{ ハリノノノノノノ)、 l l
い |ヽヽー、彡彡ノノノ} に
い |ヾヾヾヾヾヽ彡彡} や
!! /:.:.:.ヾヾヾヾヽ彡彡} l っ
\__/{ l ii | l|} ハ、ヾ} ミ彡ト
彡シ ,ェ、、、ヾ{{ヽ} l|l ィェ=リ、シ} |l
lミ{ ゙イシモ'テ、ミヽ}シィ=ラ'ァ、 }ミ}} l
ヾミ  ̄~'ィ''': |゙:ー. ̄ lノ/l | |
ヾヾ " : : !、 ` lイノ l| |
>l゙、 ー、,'ソ /.|}、 l| |
:.lヽ ヽ ー_ ‐-‐ァ' /::ノl ト、
:.:.:.:\ヽ 二" /::// /:.:.l:.:.
:.:.:.:.:.::ヽ:\ /::://:.:,':.:..:l:.:.
;.;.;.;.;;.:.:.:.\`ー-- '" //:.:.:;l:.:.:.:l:.:
619 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/12(日) 21:56:48 ID:z6mVN+MN0
>>614 妖猿伝は「私家版」の路線ででるかも
巻頭に据えられて
「ねえ、猿って生き物知ってる?」
「昔の資料の中に猿についての記載があるね、
でも、16巻以降、途中で途切れていて続きがわからないんだ・・。」
その後の話の続きを探す為にパイプの中を伝って旅に出る少年譚とかね
じーぜる猿人とか、さるどすみたいな緩いギャグも取り込めそうだな
>じーぜる猿人とか、さるどすみたいな緩いギャグも取り込めそうだな
作者も読者もぜーんぶオヤヂw
紅孩児=沙悟浄
そう思っていた時期が俺にもありました。
宇論堂にやって来た栞は中途半端な所で終わってる西遊記の漫画を発見し、
続きが気になりながらも翌日には忘れて学校に行こうとするが、
霧に包まれた胃の頭町を歩いてるうちに辿り着いたのは見知らぬ荒野…
まで想像した。
後の初代羅刹女である
加齢臭で鼻が曲がりそうな糞スレでつね・・・
元ネタ知らん奴がストレスで荒れてるなw
一方、俺は「でつね」に加齢臭を感じてしまう
…腐臭もするような
「海の中で」(ウロ覚え)という短編で不覚にも涙しました…
あんないい話なのに途中で幽霊サーフィン出したりして
やっぱ先生最高だなと なんかカーペンター思い出しました
溶解ハンター最高です。
…腐臭もするような
↑
加齢臭きっつぅー!
631 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/13(月) 04:25:50 ID:RSyTrQsq0
やだっサイテー
632 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/13(月) 06:06:44 ID:yInu3lx80
新作読みたいねえ。
単行本の出る予定ってないの?
633 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/13(月) 07:31:22 ID:T3KAR+QQ0
現在連載の続いてる作品ってなに?
西遊 未定なのはわかった
コドワとナミコのいちゃいちゃ新婚生活も見てみたい
でも近親相姦なんだよなぁ
>>636 カルト漫画家…って褒め言葉なん?
映画板にスレあるかな
「なぜカルト漫画家という言葉が採用されたかわからないわ
たぶん人気漫画家ってコピーライターは書いてきたんじゃないかしら
宣伝会議で没にされたんじゃないかと思うけど…」
壁男、見てくださいって、モロ先生ネムキでコメントしてた。
カルト宗教とかにつながってキャッチとして使うのは普通はアレだけど
わざとうさんくささを演出するために入れたのかな
あと壁男って知らなきゃ電車男の流派と思われんかな…
>>637 かべおとこ こうかいまで もたせるだと、
がんばっていた[きだん]すれは ぱらいそさいっちまっただからな…
>>640 漫画とか映画とか小説とか音楽とかが
多数派ではないが根強く熱狂的な人気がある、ってことを、
「カルト的な人気」とか普通に言うと思うけど
原作の壁男って純粋なホラーじゃないよね
映画のほうは興行的に大丈夫なのか?
もっともらしい理屈で体系付けられた異世界を
脳内で構築し満喫するのがもろ☆の魅力なんだけど
映像化することで前例に習いグダグダになっているオカン
壁おんな
カオカオ様を映像化したほうが「FANTASTIC PLANET」みたいな
異色SF(つまりカルト)映画として後の世に残ったかもしれないのに。
でも今の時代ストーリーに起承転結がないとスポンサーが付きづらいか。
実験的でカルトな作風こそ諸星大二郎の世界なんだけどねぇ。
昔は押井守の「天使のたまご」みたいにカルトというかアーティスティックで
実験的なアニメが劇場公開できてたんだけど今って難しいだろうな。
壁男は原作からして後半が暴走しまくってると思ったけど、
あれは当初の構想通りだったんだろうか。
手塚治虫の日本発狂を髣髴させる。
海神記の続きは書かないの?
シュモクザメ持ってきたのはいいセンス。
ハンマーヘッドはなんというか禍々しい。
>>645 ハリウッドで映画化決定!
萌えアニメに見せかけてカルト全開
どっちも無理だなw
フランス人プロデューサーが東欧やロシアの
アーティストと組んでネットで短編をっての実現せんかな
テレビのドキュメンタリー番組で外国の荒野や砂漠の民の生活が映ると、
うわ!諸星大二郎の「遠い国から」シリーズみたいって思う事がよくある
まあ、そういう雰囲気を元ネタにしながら妄想全開で描いたのが
あのシリーズなんだと思うけど
『夢の木の下で』のカバーイラストを見ると、
「FANTASTIC PLANET」みたいな映像を作ってくれないかなとは思うね〜
カオカオ様りんたろうにでもアニメ化してもらいたいな。主人公は森本レオで
>>645 「日本、ハイテク鎖国」とか銘打つ映画が出来るんだから
カオカオ様も出来ると思うけどな
俺も動くカオカオ様を見てみたいわ
あと、栞と紙魚子のドラマ化も希望
背取り等で
峰大二
を見ると少し反応してしまう
653 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/15(水) 23:54:12 ID:4hzuSCYu0
>>636-640 ちょっと前と現在とでは「カルト」ということのニュアンスが
変わってきているように思う。
ちょっと前では、
>>642が言っているとおりだが、付け加えると、
ややもすれば独り善がりになりがちだが、きわめて独創的という
畏敬の念が表していた。
しかし、今だと、「カルト教団」というのが創価学会の代名詞に
なっていることからわかるように、目的のためには手段を選ばない、
たとえ人を傷つけ、貶めてもかまわないというような意味合いで
使われている。
だから、もうモロ先生に対しては「カルト」という言葉使いはしない
ほうがよい。
>「カルト教団」というのが創価学会の代名詞になっていることから
ちょwそれ2chだけww
でもまあ一般にはオウム以降否定的な意味に変わった気がする
昔はカルトQとかあったもんね
>>652 隆慶一郎と思ったら峰隆一郎
そんな時代が俺にもありました
創価がカルトと言って騒ぐサヨク、ウザイ
どどやまつまらん
だいたいカルト論争始めたやつからして、「流派」とか言ってボキャ不足なんだからどうでもいいじゃん
>>653 もともと、新興だったり異端的だったりな宗教や信仰をカルトと言ってて、
(「カーゴカルト」とか。モロ☆もモチーフにしてるよね)
そこから趣味的なカルトの用法が派生したんだよ。
新人時代の諸星さんに
面と向かって作品批判をした当時の大御所漫画家って誰なんでしょうか?
諸星さんがその漫画家の家に行って、批判されて怒って帰ってしまったという話を人に聞いたのですが、
本当にあった話なんですか?
流派味覚糖
コミック幽買った。やはりあの主人公はモロ☆先生とその息子?
壺中天だって、わーい
…ということか
>>655 峰竜太だと思ったら竜雷太
そんな時代が俺にもありました
>>654 2chネラーではないが、創価とオームとのが区別がつかないし、
池田と麻原との区別がつかないのだが。
それでも諸星大二郎も知らないと
も、も諸星大二郎、し、しらない
670 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/17(金) 02:56:08 ID:tqHTLCKR0
これぞリアル生物都市
■山形新聞ニュース
http://yamagata-np.jp/newhp/kiji_2/200708/16/news20070816_0234.php 33年に山形で40.8度を記録した翌日、山形新聞は朝刊一面で
「歴史的のあつさ 測候所でも驚く」
の見出しとともに「荷馬車の馬が心臓まひでも起こしそうな酷熱ぶり」と伝えた。
山形市印役町1丁目、無職岡崎サキさん(80)は
「冷房、冷蔵庫がない時代。毎日寝苦しく、とてもつらい夏だった」と記憶をたどる。
当時6歳の岡崎さんはその日、実家の電気店を手伝い、自転車で電線を運んでいた。
アスファルトで舗装されたばかりの道を通った時、タイヤが地面に取られ、倒れそうになった。
「驚いて足元をみると、あまりの高温でアスファルトが溶け、ぬかるんでいた」。
怖くなった岡崎さんは、未舗装の道に引き返したという。
>>660 画の汚さから言えば赤塚不二夫だろうなあw
やまだ紫に連れられて真崎守の家を訪ねた諸星が作風を批判されて怒ってしまったという話なら目にしたことがある
673 :
ニワカ:2007/08/17(金) 07:00:07 ID:LRv5FBwW0
碁娘伝と私家版魚類図譜読みました
モロワールドに浸ってしまったw
碁娘伝は長編でやって欲しかったですね〜
>>670 > これぞリアル生物都市
わはは!!
凄ぇ、マジ生物都市だぁっ!!
1933年か、まだ金属や電子機械に依存しきってない時代だから、
世界中に感染しないで済んだのだろうか?
そんな。。
青銅鉄器時代から随分経ちますよ。
677 :
654:2007/08/18(土) 00:45:10 ID:KLDNFZsR0
>>676 それは知ってるけど代名詞ってこたなかろう
2ch見ない人したら創価?ああ新興宗教のひとつねって感じだよ
俺はまあカルトだと思ってるけどね
まだ分からんのか。「文明」が人間未満のクズを表す事の意味も分からぬ奴隷どもが。
古代の知的労働者階級は、情報記憶媒体どころか文字を表す紙とペンすらなくとも
ピラミッドや嘆きの門の神殿を造りあげたのだぞ。
それ以外で自分を人間:知的生命体と思いたがるクズは全部奴隷だ。
当然、王は敗戦時に首を差し出す生贄目的の為だけに人間達が飼っていた、一番愚かな奴隷だ。
お前たち奴隷には理解する知能が一切無いから当然の如く秘匿していたが
アスファルトって言うのは引火性が極度に低いだけで、ダイオキシンとどっこいなぐらいの
猛毒の樹脂製品なのだよ。
だからアスファルトを塗ったほうのが安価で保ちもいい筈なのに
わざわざ戸外のコンクリート壁にモルタルを塗っていた。
なぜか分かるか?そんなことをしたら有機溶剤中毒でお前らが死ぬからだ。
だから、海外の国道は都市部を出れば全部土の道路で、しかもハイウェイの殆どの
車線も滅多にアスファルトを敷き直さないのだ。
これで、年末の無意味な道路工事ラッシュの意味も分かっただろう。
お前たちは一番の猛毒の奴隷だから、そのような世界を与えていたのだよw
それに石油は、古代の植物プランクトンたちの馴れの果てなどではない。
それならば海洋プランクトンを研究材料にエネルギー開発にやっきなっている。
石油の油田の煙突のてっぺんに、火が濛々と激しく燃えているニュース画像を見ろw
あれだと、とっくに油田施設は火の海だろうが。
あれは全部捏造画像。分かり易くする為に油が燃える絵を作っている。
中東とは、その工作事実を黙らせる為に遊牧民のクズどもを大富豪に仕立ててやったのだ。
>678
碁娘ハアハア
まで読んだ
>>677 そそそれより
にににほんご
べんきょ べんきょしよぅな
>>678 まだわからぬか!
われブラフマンとは命令する者ではなく
永遠に存在する原理であり力であり
宇宙そのものなのだ!
まで読んだ。
テケリ・リにそんな意味があったのか
683 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/18(土) 20:57:27 ID:jiEaOwZs0
段先生の奥様にマンコも子宮もあるように思えなんだが
>>683 小型化した姿は普通の「外国の人」だけどな
段夫人ほど出来た奥様もそうおるまいて
ちょっと地獄耳だけど
隣の家を覗いてちんちんもみもみするおっさんが出てくるのはこの人の漫画ですか
モロ☆スレ住人の人は「蟲師」って漫画には
どういった感想お持ちですか?
民話伝承を原始生命「蟲」って切り口でアレンジして
ドラマ仕立ての漫画だけど、
自分は切り口が新しくて新鮮と感じたと同時に
モロ☆の原始生命「ヒルコ」と比較して練り込みに
差があるなあとおもいました
原作漫画をアフタ増刊の頃からとりあえず読んでるけど
それほど深読みするほどの作品とは思えない。
初読はすごく面白かったけど、繰り返し読むことのできない不思議なマンガ。
切り口が新しい、とは思わなかった。連作ものではよく使われる手法だと思う。
新鮮に思ったのは蟲のビジュアルイメージ。
絵柄にマッチしてて、うまく描いてるなあと思った。五十嵐大介をちょっと思い出した。
ヒルコと比較した
>>687の意図はよく判らんけど。
蛭粉
掲載情報
未来歳時記シリーズ シンジュク埠頭 諸星大二郎
集英社 ウルトラジャンプ10月号 9/19発売
UJ9月号 次号予告より
映画秘宝でのリスペクト率相変らず高いな
蛭子能収の名字は「ヒルコ」と読むんだと思っていた。
全然違和感なかったな。
エビス様もアレだけどなw
エビスもヒルコも船に乗るイメージがあるけど
両方とも来訪神と習合されたんか?
>>693 そろそろ未来歳時記コミックスになるかな。
>>697 というか、ヒルコが中世になって、信仰対象として再認識され復活したのが恵比寿
701 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/21(火) 22:09:53 ID:CSd5dUsz0
>700
稗田先生ですか?
イザナギとイザナミが生んだ子供が手足のない肉塊のようなヒルコ
つまりコドワと波子が生んだ子供は………… ひィィィ!!
>>700 両者を同一視する信仰が生まれたのが中世と言う事で
恵比須自体は正確な正体のよくわからない、海の彼方から
やって来る古ーい神タマ じゃないの?
――笑う時は、死ぬ時です。
なんやかんや言っても
俺のみが神
おまいら崇めろ
>703
少名彦ともつながるのかな?
美少女専門
709 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/22(水) 14:54:26 ID:dHVv5CQ30
赤面えびす
いいともで壁男ポスター見た
映画板にはまだスレは無いようだ…
モロ先生の全作品キャラで人気ランキングやるとしたら、どんな結果になるんだろ?
個人的には、栞、紙魚子、稗田の三人で悩んだけど、
タッチの差で栞タンかな〜
クトルーちゃん、クトルーちゃんのママ、壷入り首だけ神様
でFA
ムーラこそアートマンこ
神様、みなに言ってやって下さい!
いずれ私がスレ主になるんだと!
言ってやって下さい!
神様!
レスをつけて下さい神様!
718 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/23(木) 20:57:59 ID:nYswEC+s0
>>711 ナミコ、栞、ゼピッタ
抜いた回数ランキングで
竜児女最強
721 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/24(金) 06:39:55 ID:VbWUq8IM0
>>717 ____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \
| (__人__) |
/ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
. \ /___ /
地湧夫人に飼われたいと願う俺は変質者ですかそうですか
「コミック怪」探しに行った本屋で、ふとネムキ発見。
>>594が判明してたんだが全く話題になってない?
しかし股毛神社の神主までいつの間に仲良くなってた? そしてきとらさんは?
栞と紙魚子の浴衣姿が見られたから良かったか。
しょうさいきぼんぬ
私は快になりたい
ニュー速の髪型スレッドに稗田礼二郎の名前が出ていて爆笑したw
おまえがそんな事言ったせいで段先生とエヴァたんがダブったじゃないか!!!!
最新刊
西遊碁嬢伝
>>723 洞野も何時の間にか仲良くなってるね。
それにしても若い頃の段先生の奥さん、超メルヘンwww
>>726 GJ!
ワロタ、ワロタ!大笑い!まさにいんへるの!
うねっているのもソックリ
別にグロ画像じゃないんで、みなさんもご覧ください。
733 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/25(土) 09:54:53 ID:qU8Vzvs10
734 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/25(土) 16:21:52 ID:GYo4t+ARO
俺的には眼光娘娘様の姐御肌なところに萌えた
>>726を喜んでるのって、10代とか20代?
なんか普通の映像に見えてしまうんだが
738 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/26(日) 07:03:08 ID:vzh8zdzs0
『壁男』ってタイトルのコミック」がでるそうだが、
収録作品しってる?
おねげえしますだ。
>>736 人がうじゃうじゃが普通に感じるのは団塊や団塊ジュニアだから
諸怪志異また書いて欲しいです
>>740 まぁ、リアルタイムでジャンプのモロ☆の連載読んでた世代としちゃ(小学生だったが)、
普通に記憶の中にある風景だからなぁ…
745 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/26(日) 18:51:24 ID:rfraGNfk0
最近ようやく私家版鳥類図鑑を手に入れた。
「本牟智和気」の、知性のない状態が害のない状態であり
知性を取り戻す事は邪悪さをも取り戻す事で、本人は無意識に
それを拒絶している…という設定を、何か別のもんで見た記憶が
あるんだけど、何なのか分かる人いますか?
雑誌の「幽」って立ち読みしたんだけど
諸星の短編怪談は怖いなぁ、流石と言おうか
得意の1人称のナレーションと台詞で進行していくから
引き込みが強くて芯から怖くなる。
>>726 子供の頃見たニュースでは暑い日のイメージとしてこんな映像が流れていたような気がする
「芋の子を洗うような」って死語?
死語というか、芋の「子」というのは初めて聞いた。
芋の子いうよ
752 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/27(月) 08:07:03 ID:WO+/apoyO
親芋子芋あるものな
うん、山芋だ。
754 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/27(月) 08:20:34 ID:WO+/apoyO
俺的には盥の中に小さい里芋をごっちゃり入れて洗ってる様子を連想する
芋の子は里芋だよ。
東北のバーベキュー、芋煮会で出てくる里芋煮たやつは、芋の子汁。
>>751 そうだね。
「芋の子」や「芋を洗う」でなく、「芋の子を洗う」という成句は始めて聞いたと言ったつもりだった。
芋の子を洗う の検索結果 約 15,400 件中 1 - 10 件目 (0.14 秒)
芋を洗う の検索結果 約 22,100 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒)
芋を洗う(いもをあらう) 里芋をたくさん桶に入れて棒で掻き混ぜて洗う様子から、
人出で混雑していることの喩え。
例:「海水浴場は芋を洗うような混雑だった」
★「芋の子を洗う」とも<国語大辞典(小)>
芋の子言うよ
お、おらもつれてってくれ
759 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/27(月) 20:16:36 ID:WO+/apoyO
重太じいさんもはらいそに行けたのかな?
あの結末じゃわからん。
プールさつれってってくだせ
実はさっき奇談見たばっかなのよ
重太じいさんカワイソス
761 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/27(月) 20:27:48 ID:WO+/apoyO
そうだよな
別に悪いことやったわけでもなさそうなのに、
湯田の役をさせられたばっかりにねー
アダムのキリスト教にある
晩餐とか裏切りとか処刑とかがどうなってんのか
ぼかされてるから、よっぽどのことやったのかもよ
重太爺さんも
ユダはイエスの言い付けでわざと裏切り者を演じた。
12使徒の中で一番イエスに忠実な人間だった。
って説もあるが…。
にしてもユダが後世、裏切りの代名詞になって
迫害され続けた事を考えるとねェ…。
やっぱ重太カワイソスでFAだな。
あー、ごめん
辞書も引用してたんだ。大変失礼いたしました
ユダ の検索結果 約 580,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒)
重太 の検索結果 約 184,000 件中 1 - 10 件目 (0.24 秒)
重太!なかなか健闘しているぞ!
ネット検索で、用語の存否や正当性を議論する傾向があるけど
ちょっと危ないね。コンピュータの前で結論が出せるので、お手軽
ではあるんですが。
今回のは「一般的に使われてるか否か」が争点だから
ググル先生の力を使うのは妥当な気がする。
これが「厳密な意味での正解」とかなら別だけど
>>766 特に、このスレにいるけどね。そういうことして正当性を主張する人。
あと、Wikipediaも貴重な情報源。
>>766 "重太" に一致する日本語のページ 約 12,400 件中 1 - 100 件目 (0.16 秒)
"ユダ" に一致する日本語のページ 約 557,000 件中 1 - 100 件目 (0.16 秒)
""の使い方を覚えようね。
なぜこのスレは定期的に芋煮会の話題で盛りあがるのだろうか?
あれは山芋だな
>>767 「一般的に使われてるか否か」を計るのであれば、ググル先生は不適当でないか。
昔のyahoo.co.jpならともかく。
>>772 おいしいな!これ、ほんとうに山芋ですか?
ヒトニグサだとも知らないで…ククク
今魔障ヶ岳読み返してて気づいたんだけど、稗田先生の一人称が時々「ぼく」になってるのはなんでだろ
何か深い意味でもあるのかな?
甘えたいときに
別の人格が出た時に
この人って得たいの知れない物を得体の知れないまま表現するな。
常世から来た物とかエネルギーとか。
下手に断定しないで、読者に解釈の余地を与えるスタイルだ。
>>776 相手によって一人称変えるのはリアルでもよくあるじゃん?
>779
まあ、宇宙人だろうと異世界人だろうと得体の知れない物には変わりないでしょ、うん
>>746 そんなわけで
・『マッドメン』の中の無原罪の人々の村
・『生命の木』で連れてかれる村人
・『無面目』の主人公・混沌
のどれかでしょう。
>>780 そうかと思ったんだけど、みゆきちゃんに対してだけ一度だけ「私」だった後、「ぼく」に変わってたから気になったんだよね
モロ先生の気まぐれかな
岩田狂天って特に超能力があるわけでもないのに
魔物と自然体で渡り合ってて凄いな>魔障ヶ岳
稗田礼二郎って特に超能力があるわけでもないのに
魔物と自然体で渡り合ってて凄いな>魔障ヶ岳
段先生って特に超能力があるわけでもないのに
栞は鈍感力があるから強いな
>>767 今ではまだ特殊な環境であるネットだけで、
それを「一般的」と判断するの無理がある
世の中、いろんな年代や環境の人がいるんだよ
この場合、日本語の手本とされる辞書を当たるのが妥当
できれば、数種類の辞書を参照するのがいい
(たとえば、大辞林と広辞苑なんかではニュアンスが結構違っていることもある)
何気に紙魚子があのシリーズの中では最強のような気もする。
他の登場人物みんな拉致られて拘禁や監禁されたり、変身させられたりしてるのに、
彼女だけはどの話でも無事なまんまだもん。
今売ってるネムキに段先生と奥さんとの馴れ初めが載っているが
意外とアッサリした出会いだな。ちょと拍子抜け・・
793 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/30(木) 23:20:21 ID:Vgo54Ybz0
「壁男」札幌で9月から先行上映らしいんで
北海道の諸☆ファンとしては見てみたいものだ
あ、関係者じゃないョ
>アッサリした出会い
スーパーの棚の商品を取ろうとしたら
二人同時に手が触れあってしまって
「あ…どうもスミマセン」
「いえ、こちらこそ…。」
みたいな二人を想像した。
まだ読んでないんで。
795 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/30(木) 23:43:03 ID:mM3Hc4/s0
スーパーにあの奥さんが来てたら他の客層も推して知るべしだろうなあ
>>761 役割をあてられただけなんだろうね。
他の奴らなんか、善ず様を磔にした張本人だというのに
>アッサリした出会い
段先生が鬼踊りしてたら
奥さんがついてきてしまって
みたいな二人を想像した。
まだ読んでないんで。
小説第二段ってまだ出てないのか
地味に延期重ねてるな
栞と紙魚子そろそろ単行本にならんかなー
800 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/08/31(金) 22:29:01 ID:8T4L0FqMO
暗黒神話の場面いろいろ、どうも既視感があると思ったら
(天台の秘法とか施餓鬼とか黄幡とか)
孔雀王にも似た内容が出てきてるよな。
もちろんモロ☆彡センセがオリジナルだから、荻野めパクりゃがったな!
「うしおととら」の飛行機の妖怪のやつとか
>>798 キョウコは面白く読んだ
でも、読み終わって数時間で記憶の外に……
やっぱり諸星さんは漫画がいいよ、漫画が!
と、個人的希望を述べてみる
うん、漫画だよね。
小説でああいう世界を表現できる作者は割と他にもいるけど、
漫画では他にはいない。
読んでるときは、
印象的なシーンが諸星さんの絵柄で脳内再現されたんだけどね
なにしろ自分の脳内妄想なもんで、記憶に残らなかったんだよ
>>800 あのころ2ちゃんがあったら例のパクリで潰されてたな
書き込み一気に減ったねw
みんなネムキを買いに行ってるから
買って来たら、また盛り上がるよ
紙魚子「またそんなネムキなんか拾ってきて」
栞 「だって私が拾わないと誰かに拾われちゃうじゃない」
すいませんが教えてください。長年探してるんですが見つからなくて。
昔(20年くらい?)の作品で
週刊少年チャンピオンに2週にわたって掲載された作品で
少年が主人公で、母と二人暮しで、少年は剥製に美学を感じていて
最後には母親も剥製にしてしまう話って諸星マンガでありますか?
タイトルに「楽園」って付いてたような?
少年が仮面をつけて男(母の恋人?)をナイフで殺すシーンとか
刑事二人が母親に(生きてると思って)質問をしている最中
母親の目玉がとれて「人間の剥製なんだ!うわああああっ!」ってなるシーンとか
印象にのこってます。絵は「蒼い群れ」「袋の中」の頃のようなタッチです。
これってどこかの単行本に掲載されてますか?
子供の頃の記憶なんで、もしかして諸星作品じゃない可能性も…!?
そしたらごめんなさい。
たぶん違うと思う
てか、聞いてるだけだと、あんまり諸星っぽさを感じない
>>809 その漫画のタイトルは100%間違いなく「剥製の家」
ただし、作者名は私も覚えてない
もちろんモロ☆先生じゃないよ
812 :
809:2007/09/02(日) 10:22:30 ID:9y6BzWXW0
>>811 うわああっ!ありがとうございます!
ええ!?違ったんだぁ!でもすごく絵柄が似ていました。
としたらだいぶ諸星大二郎を意識したマンガ家だったのかなぁ?
どうりで探しても見つからない訳だ…。
長年の謎の解答がこんなに早く得られるなんて…感謝!
あとは自分で探してみます!ありがとうございました!
なんかイメージとしては日野日出志っぽいな。
うわああああっ!のあたりが。
俺は高橋葉介みたいな絵を想像したな
815 :
809:2007/09/02(日) 13:31:40 ID:UEIEXENF0
わたしゃ、
>>811で偉そうに『タイトルは100%間違いなく「剥製の家」』なんて書いたけど
実際には「剥製の園」だったんですね・・・
いやぁ〜、お恥ずかしい・・・ 御容赦のほどを
817 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/03(月) 22:24:15 ID:MHMR1rlv0
↑のマンガ賞の貞本義行ってエヴァンゲリオンの人かね?
↑のマンガ賞の1995年の阿部寛って奇談の人かね?
↑のマンガ賞の1984年のほしのちあきってグラビアアイドルの人かね?
820 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/03(月) 23:16:30 ID:MHMR1rlv0
それは
ほしのあき
ってツッコミでいいですか?
西遊妖猿伝の続き書いてくれそうにないから、買い揃えます。
稗田礼二郎vs段一知vs上田次郎
そういや悟空は西域編でもまだ17、8歳なんだよな
825 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 10:33:33 ID:MuxFVXQl0
貞本はチャンピオン誌に確か読みきりを2本と短期集中連載で「18Rの鷹」
ってバイクマンガを発表してた。もちろんエヴァの人です。
京都の人羨ましい。東京にも来てくれい
829 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/05(水) 22:37:49 ID:Jjb2JM5k0
>825
そのバイクマンガすっげー上手かったから覚えてる!
たしか読みきりもバイクマンガじゃなかったっけ
スレ違いだがThx!
ビッグになる人(=貞本義行)はデビュー作からして光ってる
モンなんだね。数少ない入選を勝ち取ってるし。
(あ、でもゴメン。エヴァって見たことない。)
諸星の"プチ・フォロワー" とり・みきもチャンピオンの新人だったのかぁ。
>>830 >諸星の"プチ・フォロワー" とり・みき
そうそう、チャンピオンで連載してた「るんるんカンパニー」の秋田冒険王先生なんて
モロに稗田礼二郎先生のリスペクトっちゅーかインスパイアっちゅーかパク(ry
>831
そうか?
830が言ってるのは「山の音」とか「石神伝説」とかの
シリアス絵柄で描いた一連の伝奇もののことだと思うけど。
短編はよかったけど、石神は失敗作だなあ。CGにも頼り過ぎだったし。
まあ、とり・みきとしては金銭的に一番潤った時期だったんだろうし、
ファンだから許す(でも石神3巻はいまだに買ってないw)。
『蜘蛛の糸は必ず切れる』ってのは小説集なの?
834 :
825:2007/09/06(木) 09:20:04 ID:Hfz5gTmL0
>829
確かに若い頃から上手かったですね。
「ロンサムロンリーナイト(?)」と「18Rの鷹」はいまだに切り抜き
保管してますよ。なんせライダーなもんで・・。
画風は坂口尚>宮崎駿風に移行していた。
ただデビュー作(入選作)は読んだことないな〜。確かバイクものだが。
ところで質問なんですが、潮出版版の「海神記」は所有しておるのですが、
光文社から今度出た分は購入すべきでしょうか?
両方所有してらしゃる方教えてくださいませ。
壁男ついに公開らしいね。どうなることやら。
837 :
829:2007/09/06(木) 23:27:54 ID:O6DyBeWy0
>834
切り抜いてたんだ!見てー。まじ見てーな。調べたら単行本ないみたいだし。
俺は諸☆の「食事の時間」の切り抜きあるよ(爆)
838 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/07(金) 01:06:09 ID:zna01wvi0
■蜘蛛の糸は必ず切れる
【諸星大二郎 定価1,995円】 9/10
「伝説の漫画家」の小説集ふたたび。
現役なのに、このキャッチはないだろ。。。
生きながらにして伝説!
840 :
831:2007/09/07(金) 06:23:54 ID:hZTC5kw8O
>>832 ネタでんがな。
いや、昔から似てるなと思ってて…
「石の力でハ(ry」以外にももっとギャグ描けばよかったと思うよ。
あの絵でシリアスはつまんね。3巻まで間が開きすぎ。
壁男は小野真弓のヌードを見る映画になってそうだ
脱いでんの?
みんなのうたで「さとるくん」って曲があるんだけど(ようつべでググってね)
「僕とフリオと校庭で」
「燕見鬼」の阿鬼
「子供の遊び」
コミック幽で連載している恐怖物
これらのテイストをMIXしたような曲だね
Voが男性だったらなお良かったね
どうでもいい
壁男文庫化
流石にこれは買わねーな
>>832 自伝漫画の中で「少年ジャンプの中で何が面白いか?」と当時の友人に尋ねられたときに
妖怪ハンターと1,2のアッホしか面白くないと言ったら変人扱いされたとかw
まあ一番面白い少年漫画(当時)は「二人と五人」と言うオチでしたが。
壁男読んだことないから、これは嬉しいな
諸怪志異3,4はまだ文庫化しないのかね
>>849 ありがとう
むかーーーし持ってたんだけど、どっかいっちゃったんで
もしかして、それ「遠い国から」シリーズと「壁男」が
前後順番ひっくり返っただけかな?
うん。なにが収録されてるかが問題だな。
854 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/09(日) 20:50:20 ID:Kac0fHWA0
>>834が言っている、光文社からの海神記はお前らは買った?
一冊1,900円もするから迷っている。
>>849 諸星大二郎本人の筆による"ノベライズ"というオチじゃないだろうな・・・
昨日紀伊国屋行ったら、魚なんとか図鑑?
人魚の表紙の本が積んであったけど新刊?
半年前新刊だった
>>854 なぜか1巻が無かったんで買ったけど、
持ってるならいらないかもね
カラーページが多いのと、どっか加筆されてるのかな、、
マッドメンのラストの違いを集めてるようなマニアなら買うかもだが
859 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/10(月) 20:23:10 ID:3vW1bGH/O
俺が持ってるのはペレストロイカのやつ
ン・バギ!
ン・バギ――――ッ!
呼んでみただけ♪
861 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/11(火) 01:32:45 ID:2fhmUVip0
海神記の下巻ってもう出たの?
862 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/11(火) 03:29:02 ID:mQqXMVVuO
ナミコの下着姿は何度でも抜ける。
最初は厨房の頃、そんでいまや三十代のおっさんだよ。
こないだ読んだ、「獣神演技」とか言う漫画がかなり、
薄めの「西遊妖猿伝」だった。
だけど、暗黒部が少ない西遊だったので、
もはや諸星テイストといえるかどうかが問題w
今日は小説第二弾発売か
>>861 出てるよ
しかしいい紙使ってるんだか、重たくて読むのが辛い
866 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/11(火) 22:42:06 ID:uAoYAW8R0
萌えますなこりゃ
>>864 買ったよ
なんか知らんが、文芸書の所じゃなくてコミックのコーナーに積んであった
映画情報サイトで、壁男の予告編見たけど、
かなりホラーテイストみたいね
近くなら見に行きたいけど、遠い地方なので無理だな…
かなりでなく、マイルド(?)ホラーって感じ。
シマ男がついに映画化か
871 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/12(水) 21:58:14 ID:Ok1xm92T0
モロ先生の単行本は安い紙を使っているのか赤茶けるのが早い。
何か対策はありますか?
バガボンドやジパングはなかなかそうならないのに
あぁ、酸性紙だね。
大体25年でボロボロになるんだって。
壁男、レイトショーだなんて…観に行けない;
酸性紙なんですか・・・
酸性紙に賛成しない!反対しる!
と言う紙魚子嬢もあんぐりのジョークはさておき、何か良い対策はないですか?
>872
大丈夫。奇天「アダムの肋骨」も「コンプレックスシティ」も
25年以上たつが全然平気。
>>874 ・高温・多湿の場所でおかない
・直射日光にあてない
・脱酸処理をする
877 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/14(金) 17:30:54 ID:D8+XBl3e0
切り抜きといえば、おいらは
モロさんがCOMで佳作になったときの切り抜きを持っている。
世界が廃墟になった後に残った男と自動販売機の話。
全頁でなくて数頁が縮小されて紹介されていて
つのだじろうwか誰かの選評がついていた。
同じ号ではないが、泉谷しげるの佳作もあった。
トツゼンジというシュールなギャグもの。つのだじろう氏絶賛ww
879 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/14(金) 23:54:59 ID:qGgzUZ5f0
>877
それ公務員時代に投稿したって何かで読んだような記憶が。
読んでみたいですねぇ…面白いですか?
さっきコンビニに行ったら、稗田礼二郎に会った
あ、俺も会った。
…しかし「きちがいか白痴」はとうとう
「知的障害者」にされてしまったのか…
(文庫版もそうなんですか?)
「奇談」公開時にBJ魂に掲載された版の、
「どこかおかしいんじゃないですか?」
じゃあマズかったのかな?
台詞としてはその方が自然なんだけどな。
稗田先生もあの長い髪を二つに分けて「卑弥呼さまーっ!」とやってみたりするんだろうか
ああ! きっちりさんの髪型って、誰かに似てると思ったら、稗田先生に似てるんだ!
>>877 『彷書月刊』2005.7のインタビューで紹介されているけど、担当はちばてつやだそうた。
稗田先生の姉は梶芽衣子です。
恵岸行者ってジュリーに似てない?
「蜘蛛の糸は必ず切れる」、それぞれ作品ごとに趣向が凝ってて、
「キョウコ〜」と比べてかなり面白く読めた。
でも一番諸星っぽい「船を待つ」は活字で読むといらいらするし、
他の作品はどっかの既存の作家が書いてもおかしくない感じがするなあ。
あいかわらず何で小説なんだ?って疑問は消えない。
表題作とかめちゃめちゃ諸星絵が映えそうなのに。
この小説集で表題作だけ浮いてるんだけど、
もしかすると元々マンガ用のプロットだったりするんじゃないか。
諸☆先生って小説書くときはPC使ったりするんだろうか…
似合わない…
>>888
稗田先生が携帯使う御時世だからねえ。
諸☆先生がPC使っててもしょうがなさそう。
せっかくの面白い話を漫画化しないってどういう事だろ?
ストーリーテラーとしての新たな表現の可能性を探ってるのかな?
892 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/16(日) 01:59:59 ID:TiP15G2X0
諸星マンガで一番の秀作は
「毛家の怪」だね。
『彷書月刊』のインタビューの時点では
文章の仕事も全部手書きでパソコン使ってないと言ってた
パソコンは息子が弄くって壊したとか
もののけじゃ
妖怪ハンターがコンビニコミックでセブンイレブンで売ってた
つい買ってしまった。
897 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/17(月) 07:32:07 ID:om8GxOCl0
>>896 俺も買った。
「死人帰り」は初めて読んだ。
栞と紙魚子、そろそろ新刊出るくらいに溜まってるのかな。
久しぶりに「トゥルーデおばさん」を読み返してみた。
で、あの中の「ラプンツェル」だけど、何を表しているとみんなは考えてるのかな?
自分は登校拒否で引きこもりになってる少女の内面の世界を表現したんじゃないかと解釈したんだけど。
諸星が何か現実的なことを象徴的に表現する作家とは考えていない。
何を表しているかは人によって受け取り方が違う。
それが芸術というものです。
自分は存在に対する根源的不安を表したように感じました。
>存在に対する根源的不安
これは便利な言い回しだなw
>存在に対する根源的不安
確かに便利な言い回しだw
ほとんどの諸星作品はこの言い回しに当てはめて説明できそうだし。
現世界から異世界への回帰 若しくは 異世界から現世界への回帰
>899
そういうインチキな夢分析みたいな読み方は
今ははやんない。
たまごっちとか日航機墜落とか考古学のねつ造とか
題材は結構現実のものを持ち込んだりしてる。
ただそっから読み手が想像力働かせる余地を残したり、
その事件や古典のどこに惹かれるのか掘り下げて見せたり
その部分がおもしろい作家なんじゃないかな?
>>899 素直に読んだらそうだろうし、引きこもりや若者に限定
しなくてもだれもが思い当たる話でもあるし。
たまごっちでもラッパーでも
我々が知ってるのと何か違ういい意味で「なんか変」なものになる、
そこが諸星ワールドの魅力。
変なものとはちょっと違うが、
紙魚子が使っていた石のような携帯が忘れられないw
魔障ヶ岳ではずいぶん普通になってたけどww
>>899 もっと深く考えれば、登校拒否でも引きこもりをしてなくても、成長過程の内面を物語に
すればあんな感じなんだろうなあと思う
>>906 流行で諸星大二郎を読んでるって奴初めて見た
山岸凉子だったら、だいたい精神病オチだろうなw
モロ先生の場合は明確なオチを示さず暗示にとどめた方が
漠とした不安が残ってよろしい。
「鳥が森に帰る時」とか、最近の「コルベス様」についてのあとがきや、「子供を取り替えられてた女の人」を見ても、
けっこう諸星作品は現実の社会の問題を組み込んで描かれてる面があると思うけど。
むしろ、一部の読者の方が諸星作品のそういう面から故意に目をそらそうとしているんじゃないかな。
自分の創り上げたイメージの型にはめすぎていないか?
ラプンツェル(旧)のぐるぐる感覚に近いもの
魚ヲタのサラリーマンの話
ちいりソーセージ
暗黒神話
胃の扇子(押井)
915 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/17(月) 22:52:56 ID:5fM/aFX00
>>913 うん、そうかも。「子供の王国」についても、
「これは当時ロリコンブームが起こっていて、そういう風潮の風刺というか、
カリカチュアとして画いて(ママ)みたものです。」
とあるな。そういう読み方は好きじゃないぐらいに訂正しておこう。
「画く」は別に間違ってないのか。(ママ)いらなかった。
たまごっちくれ、には衝撃を受けたな。
今やもう誰もたまごっちなんか見向きもしないだろうが。
そういやたまごっち売春なんてニュースをどっかで見た記憶がある。
「いないはずの彼女」が段先生の奥さんとかぶる。自覚が無いあたりが。
920 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/18(火) 00:56:23 ID:Jjy+bJNh0
モロ☆先生って、あとがきで自分で作品の解説してることが多いと思う
自ら細かいところを伝えようとしてるのか、当人以外誰も的を射た解説ができないからなのか
だからと言って本人なら的を射た解説ができてるとも限らないのがなんとも。
ラプンツェル(新)の解説で「ありきたりなSFになってしまった」と書いてるのを
読んだ時は首がもげそうになった。
解説って言うより、少年誌の巻末コメントみたいなモノじゃないのかあれ
>>921 入れ替わってたんだな
諸星ワールドのたまごっち…
やっぱりバカッと割れて中から弟橘姫が…
で、ズルッて…
もしくは、タケウッチが出てくるかだな…
924 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2007/09/18(火) 09:50:06 ID:Jjy+bJNh0
というチョコエッグ新発売
ハズレは勿論骨だけ
哲学者永井均が「マンガは哲学する」で諸星絶賛してるね。あの本面白かったな。
ムルムルってどんな味がするんだろう
白身の肉っぽいよね
佃煮によし、鍋によし、サシミによし、丸のみでもよし
アフリカにでも持ってけば食糧問題解決だな
>>926 ちょっと古くなった貝類みたいな気がする
味というより、においが
(食いたくない)
視肉ってどんな味が(ry
>>929 たしか昔、コンビーフっぽそうってのが多数
ヒトニグサかYO
美味しいな、これ
本当にムルムルですか?
うん、病藻だ。
ガチャガチャでモロ消し
透明安徳様とかでたりしてな
こっコドワも入ってますか?ハァハァ
>>936 彩色の手間賃が馬鹿にならないので
かなりレアになります。
昔ながらの単色だ。そこに味がある。
ル=グウィンが「ゲド戦記」について解説したことがあるが、
それを聞く人は誰もが実際の作品はそんなものではないと思うだろうと
清水眞砂子が言ってたとか何とか。
諸星先生にもそういうところがあると思う。
>>921 個人的には、諸星作品の中ではそう変でもない方と言うか、
古典をSFに変奏すると言う点で割とよくあるパターンと言うか、
あのコメントはまだ分からんでもなかった方。
>>926 味はともかく、骨もないみたいで食べやすそうだ。
ムルムルはきとらさんとかホームレスが重宝してそうで
>>928のような
イメージがあるから、とりあえず生姜で臭みを取って一緒に強火で痛め、
甜面醤と豆板醤で味を調えればけっこういけると思う。
茹でて水気を切った素麺とあえるのもいいな。
>>939 『ゲド戦記』の元ネタは、ル=グウィンの母親が書いたアメリカ開拓民のインディアン虐殺話
『イシ』だろうっていう話なんだが
そこらへんに触れてたのかな
匂いったって普通の魚ぐらいだったよ?
それより段先生の食卓には普段からムルムルのお頭付きとか
が上がってるんだろうなw
例えるなら、ちょっと癖のないケヒリヒみたいな味だったよ。
おおかた共通するのは、骨が少なくて柔らかそう、という認識のはず。
妖怪ハンター「うつぼ舟の女」でグチョグチョ食ってた
アレと同じ味がしたよ。さて海に帰ろう。
サイコガンで打ち抜きたくなるんだよなぁ・・
>>945
>>945 やっぱ、そうだったか。
前からそんな気がしてたんだよな。
あれって味なくね?紙だし
いや、味ではなく風味に注目していただきたいんだよアレ
ウルトラジャンプの「未来歳時記」ってこのスレ的にどうよ。
今月号に載ってるのもかなり面白いんだが。
ヒモで縛ってあるから読めません>ウルジャン
単行本待ちっす
新しいサイゾーに先生が見開きで出ていました
記事の内容は壁男の映画化についてが主で
特に目新しくないと思いますが、自宅兼アトリエで
撮ったという写真が面白かったです
壁だけしか写ってませんが、良さそうな家に
住んでらっしゃいますね
ファンとしては嬉しい
あの…おスペ…
今月のウルジャンに載っていた未来歳時記で疑問に思った事。
主人公と同じマンションに住んでいた水玉模様のワンピース着ていた女の子。
何で、後ろから数えて2ページ目で水死体になってんの?サメ男に殺された?
彼女も魚になるために、主人公から魚を買っていた。
でも魚になりきれなくて溺死?
ネムキに某ご夫婦の馴れ初めが載っているとこのスレで見て
しんぼーたまらなくなって見てきた。
なんだ。
ヘンなナンパに困ってた奥さんを意図せず助けてひとめぼれされたのか。
確かにすげー普通の出会いだな、びっくりした。
何その電車男な出会い方
壁男な出会い方よりはよろしいかと。
ぼくとハルヒと校庭で
っていうのを今日思いついて検索したら1991年ごろの小説の題名が引っかかった。
でも関係ないんだろうなぁ
映画『壁男』見てきたよ。
TVの安っぽい2時間ドラマみたいだった。
原作の雰囲気を再現していた「奇談」や
全く違う世界を構築した「妖怪ハンター」の足下にも及ばない出来。
>>957 これを訳すと
変なナンパ=深夜12時丁度に合わせ鏡をし、魔法人を描き呼び出すこと
困っていた=契約の力でとらえられていた
奥さん=もの
意図せず助け=元の世界に送り返す儀式を偶然してしまった
ということか
『壁男』(双葉文庫)の併録8短編て何だった?
どんな実家の?
どんな春風に誘われて散歩?って感じだ。
UJに広告載ってた「妖怪ハンター 天の巻」って
文庫版をそのままワイドにしただけ?
まあ何にせよ、モロ先生の新刊が一年でこんなに出るなんて何の前触れ?(↑)
皇国は終わっちまったけどなorz(↓)
やっぱ映画がからむと大きいのかな
奇談のときは妖怪ハンター文庫その他ものすごい出版ラッシュで
平積みでずら〜っ諸☆本があったw
説明しがたい微妙な心理だが
コンビニ本、オリジナル(JC)の内容だと思ったら、地の刊だったので買うの止めた。
お婆さんがオレっていうのはまずいのか
水玉の女の子はサメ男の解説シーンに出てきたチョウチョじゃないのかな。
やっぱり他の連中のように海に来れば魚になれると思ったけど失敗した、って感じだと思った
970 :
sage:2007/09/22(土) 00:37:58 ID:7mApZ6CZ0
ウルトラジャンプ読んだ
人魚が栞に見える なんかエロイ
>969 チョウチョの女の子=魚と髪飾りを交換した女の子 でおk?
読んだ。
滅び行く世界の一つの物語って感じが寂寞感を漂わせているなあ。
水玉の女の子は海に帰ったんだよ…。
>>963 『夢の木の下で』の収録作に
「ブラック・マジック・ウーマン」
「会社の幽霊」
の二作を足したものでした
どうせなら未収録作品を入れて欲しかったな。
>>974 1作の為に買わざるを得ないから苦情が多数。
「ブラック・マジック・ウーマン」
ってどんなのだっけ?
インベーダーゲーム
SBR目当てでウルジャンを買っているのですが、偶然、読み切りを読んで
この人のことを始めて知りました。
この人って、単行本化されない読み切りをたくさん書くタイプの作家さんなんですかね?
ググったら、いろんな雑誌に書いてるみたいですが。
未来歳時記も7年で5話しかやってないみたいですが、単行本化されるのでしょうか?
まだ2話しか読んでないっす。
>>979 丁度、今コンビニ本で「妖怪ハンター」売ってるから試しに読んでみては?
一番古い収録作だと30年以上前になるけど、荒木好きならハマれる気がする。
>>979 よく調べてくれた、ありがとう
他作家と同様たまったら単行本が出るタイプ
5年10年が
売れっ子作家の半年1年
>>979 >読み切りをたくさん書くタイプ
それであってると思います
未来歳時記も量がまとまれば単行本になると思いますがいつになるかは・・
お試しの一冊なら講談社『私家版鳥類図譜』をお薦めしときます
モロ☆マンガに出逢って20年になるけど「未来歳時記」は
一度もお目にかかったことない…。
最近「碁娘伝」も文庫本になってたので買って
初めて読んだけど初出は1985年…!?ってオイ!
20年以上待たないと「未来歳時記」も、あるいは………。
単行本派にはキツい作家だわ。
ネムキやウルジャンはできる限り立ち読みしてるが。
子供の頃からファンだから、まず本屋では
モロ☆チェックするのがクセだった
買い逃すと痛い、廻りに聞けないし聞いても知らんし
このスレはほんと助かる
どういたしまして
安永航一郎とか竹本泉とか士郎正宗とか集めてるので待つのは麻痺してる気がする
似たような人も多いと思う
普通にFSS待ってます。
どこで書くかわかってる作家はいいんだが、、
メフィストまでチェックできんよ
991 :
980:2007/09/23(日) 20:00:45 ID:TG+R8A2Q0
>>980‐982
みなさんありがとうございます。
5年10年とは長いスパンだ。。。
こういうタイプの作家さんは、漫画探すの大変そうですね・・・。
ウルジャンも俺は偶然見つけたけど、予告や宣伝があるわけでもないし、普通なら気付きませんよね。
しかも、ウルジャンてw普通の人は殆ど買わない気がする・・・。
妖怪ハンターってジャンプですよね?ブックオフでも見かけないので全く知りませんでした。
妖怪ハンター初体験なら稗田礼次郎の天孫降臨あたりが面白いんじゃないかな
それ以外の単行本なら不安の立像とか。
孔子暗黒伝とかは結構ブックオフにあるよ
最近の文庫化ラッシュでモロ☆作品も集めやすくなった
UJは未来歳時記シリーズが載ってる時は購入する
>992
おれは逆に天孫降臨が一番難しかったよ。
と言うか、文字が多すぎて読み飛ばしてしまった。
やっぱ生命の木とかが一番インパクトあると思う。
ウルジャン読んだ。
稗田礼次郎的なキャラと思ったら実は(ry
それと諸センセの描く少年はやっぱりいいなぁ…(*´Д`)/lァ/lァ
>>961 あれっそうかなア。壁男映画版、結構面白かったけど。
塚本や「いくんだぁ〜」より全然ちゃんと観れたよ。
あの原作は忠実に映画化してもアレだから、よく考えたと思う。
音楽もよくある邦画のチャラい打ち込みじゃなかったし、札幌ロケも効いてて良かった。
諸星作品舞台の北限は海外で「毛家の怪」の北京、国内で「いくだ!」の東北だったから、
そういう意味でも新鮮だった。
映画化許諾からクランクインまで6年、クランクアップからレイトショー公開まで1年半のお蔵入りおつかれさまってとこかな。
何故か映画版にもスレがない不遇の作品だからってわけでもなく、面白いのは本当。