日本の作曲家

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160名無しの笛の踊り
メディア等に氾濫しているゲンダイオンガク批判の大部分は、157 みたいな、
「ゲンダイオンガクなんか好んで聴く奴はいない」という思い込みをベース
に構築されているわけだよな。

しかし、このサイトを隅から隅まで読んでみれば判る通り、いわゆるクラシ
ックファンの中にも現代音楽を好む聴衆は確実に存在するし、さらにテクノ
やノイズ、あるいはプログレシヴロックのファンの中に、現代音楽との高い
親和性を持つ聴衆が相当数いることが明らかになっている。

要するに、「誰も聴かないゲンダイオンガク」なんてお題目は、とうに役立
たずになっているわけ。それなのに、こういう役立たずのお題目をベースに
>>157 みたいな書き込みをしちゃうおバカがまだ多いんだな。

正直いうと、こういう書き込みがあっても、マトモに取り合って反論しよう
という気にもならないんだな。だって、多少なりとも2ちゃんねるのスレッ
ドを読んでいる判断力のあるオトナなら、私が上で説明したようなことが説
明するまでもなく判るはずで、まず、>>157 みたいな文章は書かないわけだ
から。要するに、相手が、反論をする価値もないスカな頭の持ち主だという
ことが文章を読んだ瞬間に判っちゃうんだよね。

まあ、現代音楽がどうしても好きになれない、って人はまだ多いだろうし、
そういう人が現代音楽の方向性について反論するのも自由だけど、もう少し
既存のパターンとは違った反論をしてくれないだろうか?もう、とっくに論
破されたパターンを繰り返すことで、鬼の首をとったかのようなハシャギ方
をしている人をみると居たたまれなくなる、本当に。

そして、さらに説明しておくと、吉松が繰り返しているゲンダイオンガク批
判のパターンは、もうとっくに論破されたり、その欺瞞性が明らかになった
りしているものばかりなんだ。だから、これから現代音楽批判をするなら、
吉松とは違った切口が必要だと思うよ。