1 :
名無しの笛の踊り :
2008/12/26(金) 00:24:54 ID:i6LZ4M37 新スレです。
2 :
名無しの笛の踊り :2008/12/26(金) 00:58:00 ID:FgXaOqU5
東ドイツ・ライプチヒでトマス・カントルを約束されていたのに 西ドイツのミュンヘンで活躍した人です
3 :
名無しの笛の踊り :2008/12/26(金) 07:53:39 ID:B0Di12RT
※時々リヒターの来日公演に行った事を自慢する 頭のおかしい老人が出没します。 生暖かい目で見守ってあげて下さい。
4 :
名無しの笛の踊り :2008/12/26(金) 07:59:05 ID:0JybDLv5
>>3 そう妬むな、いくら生演奏体験できなかったからといって、ひがむなんて見苦しいぞ。
てめえの頭の程度を疑われるぞ、だからもう書き込むなよ、低能児w
5 :
名無しの笛の踊り :2008/12/26(金) 08:19:31 ID:f/4YO6Td
6 :
名無しの笛の踊り :2008/12/27(土) 00:21:32 ID:hsoQrQrr
なぜパート2といれなかった?
7 :
名無しの笛の踊り :2008/12/27(土) 00:40:31 ID:0gKM3+/O
8 :
名無しの笛の踊り :2008/12/28(日) 02:18:23 ID:Nc2JHYjy
リヒターは古楽をどうおもってました?
9 :
名無しの笛の踊り :2008/12/28(日) 02:37:25 ID:1WZIvk2r
ぼくはりひたーじゃないから・・
10 :
名無しの笛の踊り :2008/12/28(日) 03:21:23 ID:K3mrI9xt
リヒターの若い頃には「古楽」が無かった フルトヴェングラーやメンゲルベルクのバッハ 果てはストコフスキーのグロテスクなアレンジ そんな時代にあっては まずはモダン楽器で原点回帰するプロセスが必要だったんだよ リヒターの晩年にはピリオド楽器演奏でいろいろな人が出てきたけど リヒター自身の興味が既にバッハ以外にも広がっていたから 対抗意識とかは無かったんじゃないかな むしろ喜んでいたかもしれない
ディースカウは古楽にマジギレしてたみたいだね
12 :
名無しの笛の踊り :2008/12/29(月) 01:39:44 ID:99xt6yb7
古楽にキレる=バッハにキレる なのにな
13 :
名無しの笛の踊り :2008/12/29(月) 01:55:42 ID:GSg88lT4
ヴェル・レクどうよ?
F-Dは古楽に切れたわけではなく、フレーズ完全ぶつ切りにする頭の悪い演奏法に切れただけ。
>ビブラートのない弱い吹き方で表現される、 >オリジナル楽器と呼ばれるものによる音の輪郭--- >私たちはそうしたものが真実に響くのをただの一度も聴いたことが >ありませんが---多くの聴衆がそれ(オリジナル楽器、ピリオド奏法による >音楽)を幸福に感じなかったことを、私はむしろ信じています。 >ビブラートのない弱い吹き方で表現される、 >オリジナル楽器と呼ばれるものによる音の輪郭---
16 :
名無しの笛の踊り :2008/12/29(月) 13:42:40 ID:99xt6yb7
てこモダン楽器ってたとえるなら文学の翻訳っぽいだよね 翻訳はたしかに悪くないが、しかし原典に勝てないみたいな
17 :
名無しの笛の踊り :2008/12/29(月) 14:53:10 ID:a5UVvOg0
原典つったって作曲者の頭の中の理想の響きが原典であって 当時の楽器レヴェルが原典じゃねーんだよ馬鹿
そのためにも時代楽器の研究があるんだけど・・ まさか「作曲者はモダン楽器のモヤモヤ響きを理想としていた」なんて飛躍しないよね??^^
自分はモダン楽器の響きが嫌いです、と言ってるだけやん
20 :
名無しの笛の踊り :2008/12/29(月) 20:04:03 ID:99xt6yb7
>>19 じゃなくて、バッハが生きてた時にモダン楽器が「存在しなかった」ことくらいはわかるよね?
時代楽器の研究は、バッハが生きてた時代の音を探求してる(それが漸次的なものだとしても)。
それは意義のあることだろう。
で、それは「好き嫌い」の次元にはないことも、わかるよね?
好き嫌いの次元も当然あるだろ。 博物館的な当時に忠実な再現という軸も当然ある。 どちらを選ぶかはその人のかってだろ。
23 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 03:09:59 ID:CNY/q6Dm
バッハが生きてた時にバッハは楽器の改良に興味津々だったって事もわかるよね?
「だから」バッハは未来の楽器で演奏されることを望んでいたと? 楽器が「改良」されれば演奏も「改良」されると? ハハッワロス
>>楽器が「改良」されれば演奏も「改良」されると? 楽器奏法や巧拙に合わせて作曲方針を大胆に変えていたと言う事を考えると 作曲後の作品が楽器の改良によって変えられる事も 十分想定内(許容範囲内)じゃなかったのかな? 逆に当時の作曲家が作曲後は何人たりとも改変は 許さんと考えていたとも思えん。
バッハが生きていた時代には当時の楽器しか使えなかったことは事実だが、 当時の演奏と現代のモダン楽器による演奏を聴き比べた場合、 どちらをバッハ本人がよしとするかは誰にもわからない。
27 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 10:04:09 ID:TLI/ULwI
何で40年あまり前に結論の出た話題をさも昨日今日起こったかのように醜く争ってるの? どんだけ時代遅れなの?白痴なの?死ぬの?
その40年前の結論は今でも有効普遍なのかね? まずそこから議論してみようやないか?w
__ , '"´ ̄'´ ``丶、 / / , / /イl | l 、、 / , //,' / //l l l l l l , -――- 、 ,' ////,l l /! //,ィ トl l l l ,ィ'" ヽ- 、 l l l l l,/l l /l /// l,l l, l l l ,:'´ / Y l l l / l// l///、_l|__l l l l / / ノ ,r-y、,リ| l lム-l/ l,.イ lj l八l ,' // / / / l l/l l/ l' l / ,ニ==、 ,' /// // / l Vl ー'⌒` l/ ! /// // ,.へ、 l, / ', ,! ま… ,ノ/ ///,ィ'or=、 /`⌒l / '、 ,' 人それぞれですよね ィ'ク/// `ー'- /7゚ソ)l,/ ヽ、 丶 ムィイニ、 ``゙/′ 丶 __ -‐ァ / // / 丶 '′ / 丶. `ー-‐ '" / -<丶</ \ `ー-- / 丶、 二 ィ" / ::. `丶、::.`丶、 ;ゝ、.ニ '′ l_,/::::: :::::... `丶、::.丶l、 /::::::::::: ::::::::::.... `丶、_ヽ、 /::::::::::::::::
古楽派は理屈が多すぎる 音楽より先にまず理屈が来る そして何より管弦共通してメカニックが弱く音程が悪いのが最大の欠点 技術不足を理屈で補おうという姿勢では、見識のある聴き手を感動させることはできない
31 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 11:38:26 ID:7iEUzbYf
>>30 古楽派は理屈が多すぎる
創始期にそうなるのは必然。
今それを言うのはちょっと的外れ。
>>31 つまりいまだ人を感動させる力は
モダン>>>ピリオド
なので理屈で対抗しないとしょうがないというわけだね。
33 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 11:49:44 ID:7iEUzbYf
>>32 よ ぐ わ が ん ね ・ ・ ・ O r z
34 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 12:07:08 ID:jLrVwtGW
ホラなら吹けるが UFOが・・・とか
音楽研究を小馬鹿にして「感動」を持ち出したら負けでしょう。 理解より先に信仰があると言うのでは、リヒター信者以外には何も伝わらない。
36 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 14:40:12 ID:PwAJdWOt
リヒターはあらゆる時代の各地のオルガンを弾き分けている。 チェンバロはストップのたくさん付いたモダンを好んだが・・・・ まぁこのスレのアタマの固い連中よりは、 楽器や奏法の歴史的変遷に詳しかったのは間違いない。
37 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 15:06:02 ID:UfksVJ6t
>>36 おいおいオルガンとチェンバロを同目線で騙るなよw
それとリヒは奏法以前にテクがry
>>35 小馬鹿にしてるというより馬鹿にしてるんだが。
そもそも古楽奏者はもっとテクニックを大切にしないと。 古楽が始まって40年以上たつのに、モダン奏者に比肩する名手が一人も出ていないというのがちょっと・・・。 まず技術を究めて、芸術はその先に見えてくるもの。 理屈を並べるのは演奏家の仕事ではない。
40 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 17:58:33 ID:UfksVJ6t
>>39 まあいろんな売り方があるしそれで商売になればな
高嶋ちさ子だってふじこヘミングだって演奏家だしな
ごたく並べるのも演奏家もいれば
サーカスの曲芸師まがいの超絶技巧でリスナーを唖然とさせる演奏家もいるわけだ
41 :
名無しの笛の踊り :2008/12/30(火) 23:51:05 ID:aNdwqwn8
ピリオド奏者と認めない人もいるかもしれんが、 トレヴァー・ピノックの最盛期はかなりのテクニック。 コープマンはごまかしのうまい人。
42 :
名無しの笛の踊り :2008/12/31(水) 00:00:04 ID:UfksVJ6t
その二人はとうにピークは過ぎているが 還暦越えして大家になりつつあるかもな
古学ヲタはスレタイも読めないバカモノ。
44 :
名無しの笛の踊り :2008/12/31(水) 00:50:08 ID:bXUuu3ue
>>35 ピリオド、古楽の何が嫌いって、主観的な個人的な感動の裏付けに、本来客観的であるべき
音楽研究の成果を使うところ。んで、理屈を捏ねている内は良いが、学問的「正しさ」がドグマの域から
「信仰」の対象まで逝っちゃってて、更に、それが自己完結してればまだ許されるものが、外まで
出て、他者の「排斥」と「折伏」にまで発展しちゃって、これじゃ層化かオ○ムじゃん?って状態に
なっちゃうところなんだね。「〜ヲタ」とか「〜厨」なんて域じゃない、もはや古楽教ピリオド派。
最初ネタで言ってるのかと思ったら、マジに逝っちゃってて、戦慄を覚えたよ・・・・・・・。
音楽そのものより、好んで聴いてる人に生理的嫌悪感を感じるよw
何言ってるか分かれへん
ピリオド(笑)
47 :
名無しの笛の踊り :2008/12/31(水) 14:24:09 ID:VYdGkyTg
モダン(笑)
48 :
名無しの笛の踊り :2009/01/01(木) 03:41:12 ID:g1jZYf3R
49 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 02:10:40 ID:vjewV4lq
50 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 03:14:52 ID:Y+htm3Hn
51 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 11:07:05 ID:0Ij0oyfs
ロマン派翻訳のバッハしかなかった時代に リヒターは本物のバッハ像を示した ピリオド派はそれを知らないから叩く 愚かだ
52 :
名無しの笛の踊り :2009/01/02(金) 13:29:21 ID:Y+htm3Hn
54 :
名無しの笛の踊り :2009/01/03(土) 02:50:35 ID:rZXr4bGM
で、レクイエムはどうなの?>鑑賞した人
55 :
名無しの笛の踊り :2009/01/03(土) 03:22:47 ID:Muq0MTvj
古楽とモダンって演奏の雰囲気だいぶちがう
ガーディナーってまだ評価されてるの? ずいぶん貧相なバッハだなと思う。 トーマス教会も古楽の影響受けているのか、ずいぶんと軽くなった気がする。
57 :
名無しの笛の踊り :2009/01/03(土) 12:21:59 ID:Muq0MTvj
やっぱバッハは古楽?
58 :
名無しの笛の踊り :2009/01/04(日) 00:45:50 ID:J0YP4rir
古楽かもね
59 :
名無しの笛の踊り :2009/01/04(日) 14:38:08 ID:8UqaRUix
それでもリヒターを愛す
>>30 > 管弦共通してメカニックが弱く音程が悪いのが最大の欠点
まさか、ピリオド楽器も十二平均律で調律してるとか思ってないよな?
61 :
名無しの笛の踊り :2009/01/04(日) 15:20:44 ID:J0YP4rir
よくさ、バッハは楽器の改良を望んでたってよくいうけど だからって現代の演奏法や楽器が理想とはかぎらないよね やっぱり音楽はその当時の楽器と演奏法で演奏されるべきだと思う
>>60 まさか、ピリオド楽器の音程がちゃんと純正調になっているとか思ってないよな?
>>62 まさか、ヴェルクマイスターとかキルンベルガーとか知らずに言ってないよな?
64 :
名無しの笛の踊り :2009/01/04(日) 23:47:16 ID:fQ6XQGCa
それよりヴェルディ聴いた香具師いないのか?
65 :
名無しの笛の踊り :2009/01/05(月) 14:13:11 ID:F2Yg9TB5
古楽は最高ですよ古楽 あのやわらかい音がたまらない
66 :
名無しの笛の踊り :2009/01/06(火) 08:54:22 ID:Ji95YjFv
ピリオド vs.モダンではなく、演奏そのものが自分にとってどうかという事ではないかな。 ピリオドはあくまでも現在の研究成果であり、絶対的なものではない。 また、ピリオドを聞く現代人は、ベートーベン、ワーグナー、ブルックナー、マーラー、シェーンベルク、そしてビートルズを聞いた耳なので、いにしえの人々とは全く異なる聞き方をしているのは明白だ。 ∴ピリオド vs.モダンは不毛な議論ではないか。 要は、その演奏が自分にとってどうかという事だ。 私にとって、人が何と言おうと、リヒターのバッハは最高だ。
ん〜、なら、こんな掲示板に、そんな長ったらしく書き込まなくてもいんじゃないかな〜っ。
68 :
名無しの笛の踊り :2009/01/06(火) 12:42:13 ID:Ji95YjFv
ここはリヒターのスレだから、古楽器愛好者は別スレに行って、そこでやってくれたまえ。
69 :
名無しの笛の踊り :2009/01/06(火) 16:35:24 ID:CXJhBf6u
古楽も話していいじゃん
トランペットがうるさくて他の楽器が聞こえないリヒターのバッハは最高だ。
>>61 現代においてはそれが主流でそれでいいのだろう。
しかしそれは演奏する側の立場の話。
聞く側はいろいろそれぞれの好みで聞けば良い。
俺のバッハの好みはピリオドだが、
ピリオドではないバッハを聞く価値がないとは全く思わない。
リヒターも楽しく聞いている。鍵盤もときにはグールドが聞きたくなる。
演奏する側だって好きずきだろ。あとは聞く側が選べばいいんだし。 古学オタってどうしてこう他人を自分の枠で縛りたがるんだろう。 ものすごくカルトっぽくてきもい。
バッハなら「やっぱり」リヒターだな!とか禁止ね。 聞く人それぞれの好きずきなんだから。 あと、バッハは高性能な楽器で演奏されるべきだ、などのトンデモもね
74 :
名無しの笛の踊り :2009/01/06(火) 18:28:02 ID:Oy870GIx
孤独な古楽バカの拠り所 それがリヒタースレ いつでもいらっしゃい こっちは暖かく迎えてあげるから
>>73 >バッハなら「やっぱり」リヒターだな!とか禁止ね。
やっぱり古楽オタって馬鹿なんだな。
>あと、バッハは高性能な楽器で演奏されるべきだ、
これはだめだな。でも
「バッハは高性能な楽器で演奏するのがすきだ」
というような個人の考えを述べることを排除するのはカルトだ。
shm買った人いる?
77 :
名無しの笛の踊り :2009/01/07(水) 05:35:21 ID:xe42aPni
モダン楽器でも古楽器でも、自分の感性に合う演奏なら大いに結構だ。 モダン楽器使用のプロオケ団員の、次のようなつぶやきにも耳を傾けてほしい。「今という時代は、バッハをはじめバロック音楽は古楽器という公式になっており、自分たちのコンサートでは演奏する機会がなくなった。演奏したいが寂しい思いをしている。」
78 :
名無しの笛の踊り :2009/01/07(水) 12:23:21 ID:Pc2sGK4/
やはりその当時の音楽はその当時の楽器で演奏されるべきであろう
79 :
名無しの笛の踊り :2009/01/07(水) 12:44:40 ID:xe42aPni
>>78 すると、当時の聴衆の耳で聞かなければならないだろうが、それは到底無理な話しだ。
古楽器愛好者の主張は、次のような事では。
「テレビ放送は、はじめはアナログ白黒ナマ放送だったので、カラーや地デジ、BSなどはやめて、アナログ白黒ナマ放送で見なければ正しくない。」
80 :
名無しの笛の踊り :2009/01/07(水) 15:11:27 ID:Pc2sGK4/
それとはまた別だ たとえが極端すぎ
白黒のソースをカラー化したのがモダン? デジタルでも衛星でも白黒なのが古楽器?
古楽器を使った演奏についての議論は別にスレを立てるなりしてやっておくれよ
>>66 「ピリオドかモダンかが問題じゃない」という件には同意だが、「ピリオドであれモダンであれ、バランスよく響いてるかどうか」は
「個人にとってその演奏がいかなる意味を持つか」ということとは別に議論する価値のあるテーマじゃないだろうか。
それを踏まえて、リヒターのトランペットについて一言どうぞ。
まず自分の意見を言えよ
86 :
名無しの笛の踊り :2009/01/07(水) 23:10:26 ID:9/HmhgaB
リヒターのトランペット響きすぎとは思う
「それがいいのだ」
88 :
名無しの笛の踊り :2009/01/08(木) 01:35:21 ID:8EonmT11
ノ⌒⌒⌒⌒⌒ヽ/ヽir /〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜⌒〜ヽ. |人つ人つイつ の r:::::::::'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::)~~~~ ~~~~~~'-,^^^^"'- r⌒ヽ| ̄`メ、ル_,.イ´ ̄ | (:::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_ノtュ、゙ ,'ィt或アチ`、~"'- ,,,,,) | ,ィ或tュ、,'ィt或アチ| )::::::( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ヽ 二ノ ` ‐''"´ ;, ンイ ヽ 二ノ ト` ‐''"´ \ (::::) | トェェェェェェイ, : | ′ トェェェェェェイ,._ 〉 |)::::( く三) (三シ . | ヘヾ'zェェェッ',シ ,:' | ヘヾ'zェェェッ',シ' | |:::::)  ̄`メ、_,ルィ 、_,.イ´ ̄, .l、 ` ー--‐ '" 、, '" ヽ__` ー--‐ '"' _ノ ::::| 、,ィ或tュ、゙:ミ {,'ィt或アチ |::::~,/'"/~~~~~/'"/~ヽ ノ:::::::: ̄ ̄ ̄ ̄ :∧r⌒ヽ|. `ヽ 二ノ ト ` ‐''"´ | `,-' `,-' ::::::ヽ (::::::::::/ V三'|:::/ ヾ| ヾ ,r'、 ヽ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|:::::::ヽ /::::::::::|  ̄`メ、_V ィ、_,.| ,/゙ー、 ,r'ヽ |\ / ⌒\ |::::::| /::::r⌒ヽ| 、,ィ或tュ、ミ {'ヽンイ ,ノ `'" ,丶. |ヽノ ヽ/⌒ヽノ |::::::| 〈:::::::| `ヽ 二ノ ト ` ‐''|. ′ トェェェェェェイ,._ 〉∴ |ュ、゙:ミ {,'ィt或アチ |::::::| 〈::::::::ゝ_イ ,r'、 ヽ | ∴∵ ヘヾ'zェェェッ',シ'∵∴|ノ ト ` ‐''"´ |ヽ⌒r レっ::::::::::ヽ ,/゙ー、 ,r''ヽ | ∵∴∵ ` ー--‐ '"''´∵∴| i ,、 ,..、ヽ | ヽ〜´~ヽ ,ノ `'" ,丶| ∵∴∵∴∵∴∵∴∴ |トェェェェェェイ,._〉 | \ トェェェェェェイ,. | ∵∴∵∴∵∴∵∴∴∵|ヾ'zェェェッ',シ 、ン ヽ ヾ'zェェェッ',シ \ ∵∴∵∴∵∴∵∴/_` ー--‐ '" ___/
くさやは臭いから良い。そんなこともわからないのか?
90 :
名無しの笛の踊り :2009/01/08(木) 03:11:47 ID:BDI5qnlX
リヒターのバッハはくさいそうです
リヒターは王侯貴族の楽しみだよ 美人ばかり抱いてるとブサイクの良さがわかるようになる。
>>90 レプリカだろうけど
いわゆる「モダンチェンバロ」ではないと思うよ
バッハの時代からあった2段鍵盤のオーソドックスなチェンバロ
94 :
名無しの笛の踊り :2009/01/09(金) 14:55:24 ID:TIxtZqV+
リヒターが使っていたチェンバロは、ノイペルトだ。
ハンドストップは付いていないよね 2回目の来日で弾いたチェンバロはハンドストップ付き
96 :
名無しの笛の踊り :2009/01/09(金) 22:19:57 ID:i9WBjaSO
マタイ最高
97 :
名無しの笛の踊り :2009/01/10(土) 01:50:54 ID:ssosbCvI
ヨハネの演奏も最高
98 :
名無しの笛の踊り :2009/01/10(土) 03:00:41 ID:7TsTY4Bd
99 :
名無しの笛の踊り :2009/01/11(日) 00:42:11 ID:3wgx9tGY
ヨハネの演奏はどうですか? マタイとくらべて評価はいかほどですか? 演奏史的に教えて下さい
誰の評価を聞きたいんだ?
101 :
名無しの笛の踊り :2009/01/11(日) 12:14:56 ID:+9xtmbJY
リヒターのヨハネの評価は たぶんマタイより上 エルンスト・ヘフリガーの存在感がマタイより上だからね リヒターの評価というよりヘフリガーの録音履歴なのさ現実は
102 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 01:40:17 ID:tLKOkvYR
ミサ ヨハネ マタイ ならどれが一番上ですか
103 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 01:58:30 ID:vz3I2gQc
年代の違う複数の音源があるから何とも言えん
世評で言えばリヒターはまず第一にヨハネだろう
105 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 02:44:37 ID:tLKOkvYR
世評でいえばマタイじゃないの?
「世評」って何のことなんだよw 親戚?レコ芸?
107 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 11:49:48 ID:+y/EX97K
リヒターは抜群に歌手に恵まれていた これは時代の巡り合わせだからどうにもならない事 リヒター以上の才能でも現代はあのレヴェルで集まらないわけで・・ どれが一番、かは どの歌手の組み合わせが一番か、と殆ど同義
ほふーん そういう人もいるんだ ソプラノのオペラぽいオバサン風鼻声はちょっとなぁと思ったりもする
109 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 13:22:32 ID:+y/EX97K
マリア・シュターダーを知らんな 可哀想なヤツ
ブランド名?
>>107 男声に関しては同意するが、女声は大したことないだろ
特に両受難曲のソプラノはがっかりレベル
シュターダーやマティスと大曲録音してないのがつくづく残念。
112 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 17:59:00 ID:tLKOkvYR
世評はマタイが一番っていわれてるよ
リヒターの真骨頂はヨハネ。
マタイとヨハネの口喧嘩か?
115 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 18:26:08 ID:Q0cTsY30
マタイは俺が知るかぎり 正規録音新旧2種、 来日公演録音、ヴィデオの音声、 しめて計4種
新録>>旧録>>>DVD>>>来日
117 :
名無しの笛の踊り :2009/01/12(月) 21:14:09 ID:tLKOkvYR
来日って聞いてみるというほどでき良くないよね 伝説化してるからだけど
118 :
名無しの笛の踊り :2009/01/13(火) 02:26:24 ID:Nfx7Ya8M
>>117 NHKが放送用に録音したもので、マイクセッティングに制約があった。
だからバランス的に片寄っているし、メインマイクは会場設置の吊り下げてあるワンポイントだと思われる。
119 :
名無しの笛の踊り :2009/01/13(火) 02:43:57 ID:bHJcHwCE
その放送された映像ってある?
120 :
名無しの笛の踊り :2009/01/13(火) 03:20:33 ID:czUogmtU
>>119 懐かし企画に一度も登場してこないから
例によって消しちゃったんだと思う
ちなみに最初から最後までチェンバロの前に座っての指揮であった
121 :
名無しの笛の踊り :2009/01/13(火) 09:05:17 ID:Nfx7Ya8M
>>120 正確に言うと、
立ったり座ったりの指揮だった。
122 :
いっちゃん :2009/01/13(火) 14:55:22 ID:Cht0rNQo
>>119 >>120 案外リヒター家にあったりして、、
先見の目があれば、、
だが、
黒柳さん当たり持ってないかなぁ...
唯一の望みは、年末のクラシック
ハイライト(当時題:音楽ハイライト)
が残ってたら、あるんでは、、
調査する気無いだろうが、
123 :
名無しの笛の踊り :2009/01/13(火) 20:39:47 ID:Z6eIp5vz
実際マタイなんか立ちっぱで指揮できないよな 休憩入れる指揮者もいるし
124 :
名無しの笛の踊り :2009/01/13(火) 22:38:15 ID:bHJcHwCE
一部 二部ってあるじゃん
125 :
名無しの笛の踊り :2009/01/13(火) 23:51:25 ID:pp0YzJSr
一部二部ってべつにバッハが指定したわけじゃないだろ トマス教会でやった時はどんなだったか知ってる人いる? 牧師の説教とかが挟まるわけ?
>一部二部ってべつにバッハが指定したわけじゃないだろ おい。
127 :
名無しの笛の踊り :2009/01/14(水) 04:39:01 ID:HHkHunpV
>>125 バッハの自筆楽譜は、1部と2部に分けられているが。
warosu
129 :
名無しの笛の踊り :2009/01/14(水) 13:06:14 ID:RlVxcr8b
マタイに無知なひとがきてますザマスね
131 :
いっちゃん :2009/01/14(水) 17:51:53 ID:mNwiiFOp
おー!! リヒターレスの重鎮降臨。 御存命でしたか。
132 :
名無しの笛の踊り :2009/01/14(水) 23:51:03 ID:HHkHunpV
ミサ曲ロ短調は、エキュメニズムの先駆けですな。
133 :
名無しの笛の踊り :2009/01/15(木) 00:04:53 ID:8RouAVqF
トマス教会のトイレ事情を知りたい
134 :
名無しの笛の踊り :2009/01/15(木) 02:30:55 ID:GwxCPR3W
ヨハネも素晴しいザンスけどやっぱリヒターの最高傑作はマタイと思うざんす もちろん58年版ざんすけど
リヒターの「最高傑作」…? まるでリヒター=バッハのような言い草ざんすねぇ…
136 :
名無しの笛の踊り :2009/01/15(木) 03:41:58 ID:GwxCPR3W
最高傑作はマタイざんじょ? あなたはバッハ以外がリヒターの最高傑作だとおもうザマスか? 是非しりたいザマス
137 :
名無しの笛の踊り :2009/01/15(木) 13:17:06 ID:aakqEAZ7
書き込みすくないのでageるザマス
138 :
名無しの笛の踊り :2009/01/15(木) 20:53:52 ID:aakqEAZ7
あげザマス
139 :
名無しの笛の踊り :2009/01/16(金) 01:57:14 ID:bdHZplMn
書き込むザマス!!
140 :
名無しの笛の踊り :2009/01/16(金) 02:01:16 ID:X+yfyem3
リヒターのバッハで 音楽の捧げもの BWV1079ってどうなの?
141 :
名無しの笛の踊り :2009/01/16(金) 11:48:37 ID:L+lgZund
>>140 人に聞く前に、自分がどうなのかを書きなさい。
142 :
名無しの笛の踊り :2009/01/16(金) 13:02:09 ID:okIy7L1L
その理屈はおかしいザマス! せっかく聞いているのに答えてあげたらどうザマスか?
144 :
名無しの笛の踊り :2009/01/17(土) 02:00:14 ID:WksW2ME3
あげますざます
145 :
名無しの笛の踊り :2009/01/17(土) 12:18:58 ID:qcLtd8r4
マジレスすると マタイやヨハネが教会で演奏される場合 牧師の説教があいだに入ります
146 :
名無しの笛の踊り :2009/01/17(土) 13:08:43 ID:WksW2ME3
今でもザマスか?それとも昔ザマス?
リヒター亡き後、DGGの製作者がこれからはリヒターの後を継ぐ後継者がいなくて困ってる、と 関係者にもらした話があった。
148 :
名無しの笛の踊り :2009/01/17(土) 21:50:04 ID:V7Fyl2HI
古楽器の演奏をいくつか聴いてみたんだけど、リヒターと比べると どれもぬるく感じてしまう。 やはりもうしばらくはリヒター厨でいよう。
まあ中学生にはリヒターくらいがちょうどいい。
バッハの場合めぐりめぐって 結局リヒターに戻ってしまうな
ピリオド、モダン、ピリオド、モダン。 めぐり〜めぐって、今はリヒタ〜。
吉田秀和もいいが、やっぱり結局は宇野に戻ってしまうな。
153 :
名無しの笛の踊り :2009/01/17(土) 22:50:31 ID:V7Fyl2HI
古楽器のよさはお爺ちゃんにしかわからないのかな? リヒターを聴きながら徐々に年を取っていきますね。
154 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 00:13:50 ID:INqdqVYi
現代楽器はアレンジ 古楽器こそ本当の演奏なのだ
ドイツ人のバッハこそが至高 日本人の演奏などアレンジに過ぎぬ。
156 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 03:08:30 ID:INqdqVYi
そうなの?
157 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 03:14:17 ID:2xneEjy6
>>155 さんのいうことが正しければ、リヒターとクレンペラーが最強
ということになる。
で、それに俺も同意。
158 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 10:54:32 ID:VMoYxyml
リヒターは、幼少時にドレスデンの聖歌隊でシュッツやバッハを歌い、ライプツィッヒでシュトラウベ、ラミンのもとでバッハをまなんだ。 いわばバッハを母乳のように育ったわけだ。だからリヒターの細胞の中にバッハの音楽が染み込んでいると言っても過言ではない。 あの内面から湧き出るようなリヒターのバッハ演奏は、到底他人には到達出来ない。
>>158 他人には到達できないって・・・。
シュトラウベ、ラミン自身はどうなのよ?
ドイツ人のバッハが最高、と日本人が言う。 笑える。
ドイツ人のバッハが最高、と日本人が言う。 日本人にはバッハはわからない、と日本人が言う。 笑える。
162 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 15:11:57 ID:VMoYxyml
ドイツ精神(笑) 頭カラッポの懐古厨だな 彼らだってバッハの時代から遥かに後の演奏家なのにね 同時代人を評価するだけの耳も自信もないんだろうけど
>>162 現在の演奏家たちは置いといても、例えばラミンと比べてリヒターの特質は何?
文体で分かるけど
>>158 は前スレにも書き込んでた
馬鹿の一つ覚えで古楽叩きしか出来ないキチガイリヒヲタジジイだろ
スルーしろよ
166 :
名無しの笛の踊り :2009/01/18(日) 23:25:59 ID:INqdqVYi
167 :
名無しの笛の踊り :2009/01/19(月) 00:31:33 ID:k7HvVXMW
1940〜1956 ギュンター・ラミン 1957〜1961 クルト・トーマス 1962〜1971 エアハルト・マウエルスベルガー 1972〜1991 ハンス・ヨアヒム・ロッチュ 1992〜 ゲオルク・クリストフ・ビラー
リヒター 1926年生 レオンハルト 1928年生 アーノンクール 1929年生 ほぼ同世代なのにね。
169 :
名無しの笛の踊り :2009/01/19(月) 23:43:11 ID:L78AZMSy
バッハのスレでクリオラのCDをいろいろ教えてもらった 社会人の常識としてリヒター盤はもっていたけどね その結果、ヤーコブス盤は素晴らしいと思った バッハコレギウムジャパンのも良かった しかしリヒター盤のヴンダーリヒは、何度聴いても素晴らしい
171 :
名無しの笛の踊り :2009/01/20(火) 02:13:33 ID:riPkzK9u
172 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 02:06:55 ID:n8OH6uVn
173 :
名無しの笛の踊り :2009/01/22(木) 15:47:22 ID:59aKSlN6
リヒター、ミュンヘンバッハの1969年来日コンサートの映像(カラーだった)は、NHKには残ってないそうだが、どこかにないのか? 例えば、当時の招聘元の日生劇場とか、個人でUマチックに録画したとか。
174 :
ユグー ◆Z.iS841fI6 :2009/01/22(木) 15:55:10 ID:grOvBi9r
175 :
名無しの笛の踊り :2009/01/24(土) 07:00:27 ID:erNVzREl
>>174 ???
リヒターとどんな関係あるのか?
176 :
名無しの笛の踊り :2009/01/27(火) 16:34:57 ID:FQguuOG8
リヒターの精神性はすごいザマスなぁ
>>173 以前NHKに問い合わせたところ、日生劇場での公演映像で、残っているものはあるそうです。
でも、それを「発売するか否かは不明」との返事でした。
CD化された『マタイ受難曲』も、ここでの録音です。
リヒター来日の当時、移動疲れの残っていた日生劇場公演は不評...と言うか、「まあまあ」
の扱い。
NHKホールで行われた「追加公演」の方が、絶賛の嵐でした。
しかしながら、こちらの方は、映像が残っていないそうです。
178 :
名無しの笛の踊り :2009/01/27(火) 22:26:08 ID:HzEWK3Sh
>>177 参考になりました!ありがとうございます。
180 :
名無しの笛の踊り :2009/01/28(水) 02:28:19 ID:z+yVCgNW
NHKホール : 1972年11月に完成、1973年6月20日に運用開始
181 :
名無しの笛の踊り :2009/01/28(水) 03:26:03 ID:K77xBaGb
>>178 177です。
NHKホールでの演奏会当日は交通ゼネストが行われており、動いていた地下鉄を利用して、
渋谷から歩いてまいりました。
『ロ短調ミサ』の出だしでは、声の塊に顔を張られたよう。
『マタイ受難曲』には美智子妃殿下(当時)もお見えになり、キリストが亡くなる場面では、
すすり泣きをなさる方が沢山いらっしゃいました。
両方とも長い曲ですのに、合唱団のメンバーには譜面を手に持たず、指揮者にヒタと目を
据えて唱う人達もいて、心底、驚いたものです。
183 :
名無しの笛の踊り :2009/01/28(水) 10:14:08 ID:4QzX2yN1
旧NHKホールって、どこにあったの?
184 :
名無しの笛の踊り :2009/01/28(水) 10:29:09 ID:UsJCvIik
内幸町 音がいいので有名だった。 現在のNHKホールが出来たときは、クラファンからは非難の嵐。 山本直純が、NHKの人から、「ホールの音はどうですか?」 と真顔で尋ねられて絶句した、と言っていた。 カラヤンやミュンシュの来日公演のDVDも出ている。
185 :
名無しの笛の踊り :2009/01/28(水) 12:11:41 ID:0dAf5eCj
リヒター ミュンヘンバッハは、1969年4月〜5月に来日。東京では日生劇場と東京文化会館でのコンサート。 リヒターのみの単身来日は1979年2月。東京カテドラル聖マリア大聖堂で2回のパイプオルガン、石橋メモリアルホールでチェンバロのコンサート。 1981年4月〜5月のミュンヘンバッハとの来日直前の2月に、ミュンヘンにて永眠。ギュンター・イェーナの指揮で、追悼来日コンサートに代えて行なう。この追悼コンサートでは渋谷のNHKホールを使ったが、リヒターはもはや永眠していた。
186 :
名無しの笛の踊り :2009/01/28(水) 18:22:40 ID:K77xBaGb
>>177 〜
>>185 来日公演映像、
NHKの慣例に習い、2014年以降
公表に期待しましょう。
著作権発生から45年目に当たります。
ありとあらゆる資料、流れから言って、
この時期が狙い目です。
全人類の皆さん、クライバー同様、
NHKに要求の嵐を!!
187 :
名無しの笛の踊り :2009/01/28(水) 23:19:20 ID:hsmcXczb
>>177 あなたの思い違いです。
1969年の来日では、マタイは上野で演奏されました。
4月29日と5月5日に演奏されました。
私は4月29日に名古屋から聴きにきました。
この公演は1985年にアルヒーフがレコード化しました。
CD化されたかどうかは知りません。
この時の一連の公演でロ短調も
1985年に同じくレコード化されています。
これも上野での演奏です。
ところで、
>>188 と新盤とならどっちがお勧めですか?
192 :
名無しの笛の踊り :2009/01/30(金) 10:27:25 ID:q4xUJCe4
>>189 は、
リヒターが何故ミュンヘンに行ったかが全然分かってないな。
193 :
名無しの笛の踊り :2009/01/30(金) 17:09:51 ID:upSjZep4
※時々リヒターの来日公演に行った事を自慢する 頭のおかしい老人が出没します。 生暖かい目で見守ってあげて下さい。
>>191 そうですか。じゃあ、先に新盤買おうかな。
ちょうど品切れだし、日本ライブ盤。
195 :
名無しの笛の踊り :2009/01/30(金) 22:28:43 ID:A8PIKqxP
リヒターのヘンデル物と鍵盤物のDVDまだー?
196 :
名無しの笛の踊り :2009/01/31(土) 02:52:07 ID:PBalsMCh
>>182 は存在しないNHKホールでの演奏会へ行ったんだろ
渋谷から歩いてw
自慢どころか墓穴を掘ってるじゃん
197 :
名無しの笛の踊り :2009/01/31(土) 12:11:24 ID://T9896z
時々
>>193 のような書き込みしか出来ない狂った輩が出没する。
哀れとしか言いようがない。
198 :
名無しの笛の踊り :2009/01/31(土) 13:18:44 ID:6Pv2xlTV
_,,..,,_ _____ _/、:;/__ハ ,. '"´>:'"´:::ヽ、!____」`ヽ. ;' ,.:'´::::;:::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ. ,ム /::::::::;'::::/:::::::::/!:::::::::::::::!:::::::::'; ,:':::::::::;!:::;':::::::メ、_!::::::::::::;ハ::::i:::::i ノ::::::::::/ !::!;:イァ'7ハ '、:::/ィ::::ノ;:イ (::|ヽ//! L___!! !_ソ ` 〈!、イ'( ( ( __」 ト‐' └ァ/ゝ" 、__ ,ムi/ `ヽヽ、,__,.>> `,.ァーrァ'"´_ノ ほほう それでそれで? ;'´`i‐ァ7";'く{7´ `;i i /!___ソ' / o' .ゝrァ'´! ! `ー'´ィく.,__/、 、ム、! ! _,,..::'"´::::/:::::::!::`ヽ.,_ 〉、__ノ //::::::_,.rァ'7''ァー-‐ァ ''"´ ̄ `ヽー,、 ! !:::::ハ::::!:::トァ'!_,,..,,_i______ _,.ノ!::!ソ '、,ハ/ト、'ー'、_ソ、;:::::! /、:;:::: ̄! /::/r' V´ヽ.!>.,、__,ノヾr'´`ー'ヽレ':::/ノ ' ` 、rrァ'、 ヽこ! ハi::r-ハ 'i:`ー‐イ └─‐'
199 :
名無しの笛の踊り :2009/02/03(火) 22:34:43 ID:zH9MVisp
旧NHKホールと日生劇場は近い
(日比谷通りまっすぐ200メートルしか離れていない)
から
>>182 は勘違いしているのかな?
それとも本当に放送収録用の演奏があったのか?
カラヤンのライヴ映像も、カラヤンの演奏記録にない日の収録がザラにある。
カラヤンは自分のオーナー会社に収録させてるんで
同列には考えられないんだろうけど。
200 :
名無しの笛の踊り :2009/02/04(水) 02:56:20 ID:duGUhfdx
>>193 貴様の言い草は気に食わん。少しは長幼の例をわきまえい。
その発言が多少的外れだったにしてもな。
何言ってんの?
202 :
名無しの笛の踊り :2009/02/05(木) 17:17:02 ID:KDgEtKfo
※時々リヒターの来日公演に行った事を自慢する 頭のおかしい老人達が出没します。 生暖かい目で見守ってあげて下さい。
203 :
名無しの笛の踊り :2009/02/08(日) 10:46:09 ID:80bP4CzQ
リヒター著の、バッハについて書いた本はあるのか?
204 :
名無しの笛の踊り :2009/02/08(日) 21:53:00 ID:Y+JhwMQ4
あるの?
205 :
名無しの笛の踊り :2009/02/09(月) 13:34:50 ID:9yL+h1t6
古楽派の勝利でおk?
tumanne
>>205 いいんじゃね?
つか、そんなことどーでもええから
208 :
名無しの笛の踊り :2009/02/10(火) 14:24:34 ID:fpTIZibr
古楽派の勝利か・・・
おめでとうございます。 よかったですね。気がすみましたか?
スルーしろよジジイ
211 :
名無しの笛の踊り :2009/02/11(水) 02:49:02 ID:8hHdiSD/
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212 :
名無しの笛の踊り :2009/02/12(木) 20:45:20 ID:AvHV53Mc
じじ臭いスレだな
213 :
名無しの笛の踊り :2009/02/13(金) 10:27:24 ID:Ls0FIrXV
古楽器派も、リヒターの入魂の演奏には脱帽せざるを得ない。
214 :
その頃の大学生 :2009/02/13(金) 11:21:27 ID:u3+ki+HD
今から35年ぐらい前、リヒターはバッハ演奏に関して神様扱いされていました。 また当時の評論家は精神性の高さと言う言葉が大好きで、水戸黄門の印籠のようなものでした。 ピリオド楽器とその演奏法でバッハを聴き始めた皆さんに申し上げますが、リヒターの演奏が、 現在のピリオドアプローチに勝るという事は有りません。ミュンヘン・バッハOより18世紀O の方が演奏技術は間違いなく上です。ミュンヘン・バッハCHOとモンテヴェルディ合唱団は、 いい勝負というところです。バッハ演奏に関してリヒターは、あたかもフルトヴェングラーの様 に祭り上げられてしまっていますが、そう有難がることはありません。自分の耳で聞いて自分な りの評価をして下さい。リヒターのCDは、マタイ受難曲(旧録)とミサ曲ロ短調を持っていれば 不足は有りません。
215 :
名無しの笛の踊り :2009/02/13(金) 14:06:04 ID:pxnGP/UA
なんで録音技術がない頃の演奏がわかるんだよ
ミュンヘン・バッハOrchより18世紀Orchの方が上手いとしても、 バッハに関してはブリュッヘンの趣味よりもリヒターの趣味の方が好きな人はまだ多いだろうな。 ブリュッヘンの古典派は好きだが。 ミュンヘン・バッハChorとモンテヴェルディChorが良い勝負と思う人はほとんどいない。 リヒターのCDはF-Dが歌ってるのを最低限そろえるべき。
>>214 >>ミュンヘン・バッハCHOとモンテヴェルディ合唱団は、いい勝負というところです。
は?
純粋無垢な幼少時代に、教会で合唱や器楽を聴いたことがあるのだろうか。 あの体験が忘れられないものにとって、古楽器演奏なんて、何かの冗談かと思ってしまう。 あのスピーディーな演奏に神が見えるの?人間がわめいてるようにしか聞こえない。 とにかく謙虚さ、純粋さがどれだけ見えるかが全てだよ。 むしろベートーヴェンっぽい音楽になってしまっている。 なんだかんだで、リヒターは教会の空間をしっかり理解している。 演奏家の顔ではなく、宇宙が見えるような純粋な音楽だ。
219 :
名無しの笛の踊り :2009/02/13(金) 23:22:58 ID:Ls0FIrXV
>>218 リヒターは、
「バッハなどの宗教曲をコンサート会場で演奏する時も、あくまでも教会音楽として演奏する」
とインタビューで語っていた。
>219 そうなんですか。というより、バッハの音楽はああいう風にしかならないはずなんだが。 死の恐怖が古楽器演奏から聞こえますか?リヒターの演奏にキンキンした音は全然ないでしょ。 誇張したりテンポを揺らす場面は全くないはずだ。 何か死や生の体験と隣り合わせの場面で教会に行ってみるといい。 そこで奏でられる音がどのようなものか、答えは自明なはずだ。 CDを何百枚買おうが、百万のオーディオで聞こうが、リヒターの音楽は分からないよ。
古楽器がスピーディーな演奏ばかりと妄想してる時点で時代遅れだろ 永遠にリヒターだけ聞いてろよw
222 :
名無しの笛の踊り :2009/02/14(土) 02:22:42 ID:MvUv8PSL
なんで録音技術がない頃の演奏がわかるんだよ!
録音なんて関係ないだろ。 マタイ受難曲にしろ、速すぎたりどっかのパートが目立ちすぎると 一気に覚めてしまう。 あと、リヒターの音楽は現代楽器であっても大げさな表現はひかえている。 とにかく音楽の恐怖と幸福が常に同居した演奏だ。 畏怖ともいうべき表現。典型的な古楽器演奏は、音楽をハイドンに変えてしまっている。 バッハがなぜすごいのかが分かってない。ベートーヴェンはバッハに影響をうけてはいるが、 バッハは、ハイドンやベートーヴェンのように演奏してはいけない。
速すぎるのは良くなくて、遅すぎるのは無条件に良いんですね
きっと、軽すぎるのも良くないけど、重すぎるのは良いんでしょうね、わかります
ハイドンやベートーヴェンは遅いのは禁物。 遅すぎるくらいなら、まだ速すぎる方がいい。 ベートーヴェンこそ古楽器でやるべきだ。 モーツアルトは古楽器が意外と少ないことから、 彼らも本当は分かってるんだろう。作曲年代と楽器に関係がないことを。 重軽はまた違う括り。 ベートーヴェンとバッハは同じグループ。 モツとハイドンが同じグループ。 前者は軽い表現は禁物。 後者は重い表現は禁物。 リヒターのバッハは当然、遅めのテンポで重い表現になっている。
227 :
名無しの笛の踊り :2009/02/14(土) 11:18:00 ID:q14wjf1M
じゃあ、クレンペラーの演奏はどうなる?
228 :
名無しの笛の踊り :2009/02/14(土) 11:29:29 ID:AMVmawwC
リヒターの演奏は普通に速いだろwww
229 :
名無しの笛の踊り :2009/02/14(土) 13:13:01 ID:MvUv8PSL
なんで録音技術がない頃の演奏がわかるんだよ! なんで?ねぇ
ハイドンとかベートーヴェンとかモーツァルトとか簡単に言うけど 具体的な例挙げて統計的にデータで示して貰わないと ヲタの思い込みにしか聞こえないのが残念きわまりない。 遅いとか重いとか、全部相対的な表現だし。 リヒターを常に宇宙の絶対基準として主張しても他人には永久に理解して貰えないと気づいてくれないかな〜
>>223 > どっかのパートが目立ちすぎると
だからリヒターはトランペットが目立ちすぎだと言っとろうが
作曲当時の演奏にこだわってる人間がいるようだが、 バッハ・ベートーヴェンの場合は絶対音楽だから 当時どんな演奏だったかなんて関係ない。 作曲者が誰かも音楽とは関係ない。絵画や彫刻・文学の場合は大いに作者が重要だが。 出てくる音はあくまでも音楽を具体化した一つの結果に過ぎず、 その具体例を苦労して入手しても意味はない。 つまり何枚CD集めてもその音楽を理解したことにはならない。 大事なのは音楽。音楽的意味はスコアから一義的に定まる。 そこからしっかり意味を読み取れるかが大事。 生と死、基本的な悲しみと幸せを音楽にしたのがバッハ。 テクニックが少しでも見えないように演奏すべき。 プロのオケのバッハ、特に定期公演は何かが違う。単なるお仕事ではバッハは演奏できない。
具体的にリヒターのこの部分の演奏はこうやってるから他よりも優れてるって言わないと ヲタの思い込みの文章にしか見えなくて説得力がないな
リヒターはモーツァルトやハイドンも録音している
235 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 00:05:38 ID:3V/qAEDl
演奏について、あれこれ言うのは一向に構わないと思うが、結局のところ不毛のように思う。 自分がどう感じるかか重要であって、他人にそれを強要することは出来ない。 リヒターのバッハをはじめとする演奏について言えば、私は他の演奏家からは到底得られない深い感動を得た。特に4大宗教曲や教会カンタータからは、宗教的としか言いようのない感動を得た。 しかし、他人も私と同じように感動しなければならないとは思わない。
>音楽的意味はスコアから一義的に定まる。 じゃあなんでリヒターのマタイは58年盤と79年盤であんなにテンポが違うんだよ?
237 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 00:35:39 ID:3V/qAEDl
>>236 それはリヒター本人に聞かなければ分からない。
しかし、もう不可能だから永遠の謎だ。
つまり、 「リヒターのどこが良いのかは説明できないしさっぱり全然全くわからいけど、俺は感動するんですよ、どうしてでしょうね、あははははは」 ということですね
239 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 02:43:10 ID:x10t2vJo
なんで録音技術がない頃の演奏がわかるんだよ! なんで?ねぇ
リヒターの演奏に説明は不要だと思うけどなあ。 カンタータやマタイは人類の共有財産と言ってよい。 何もしてないことがすごいこと。 ひょっとしたら、素人でも本気になればこういう演奏はできるかもしれない。 技術的に優れた点は特にない。 バッハの傑作は、モーツアルトやベートーヴェンや他の音楽と違う感情が湧き出てこないといけない。 もちろん他の宗教曲とも違う。これ以上ない厳しい表現だが、擦れてない人間が演奏したいと思う棒は リヒターの下であるのは間違いない。当時どういう演奏だったかではなく、 真実に近づくように音をだすべき。
>>240 >>優れた点は特にない。
優れた点はDFDをはじめとするソリスト陣じゃない?
242 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 09:12:22 ID:3V/qAEDl
>>238 真の感動は、ことばで言い現す事は不可能だ。いやことばを失うと言ったほうがよい。
>>238 は感動の経験も無ければ、そもそも感動する心を持ってないのだろう。
>>237 いやいや、あんたがさんざんこだわってるテンポ一つ取っても
同じリヒターの演奏なのに全然違うわけでしょうが。
「音楽的意味はスコアから一義的に定まる」なんて妄想だっつーの。
244 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 13:38:22 ID:Vq4qJ1Qh
確かなことは 現役の演奏家でリヒターの流儀で指揮やオルガンやチェンバロを演奏する人は皆無ということだ アマチュアならいるかもだがな
245 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 14:08:54 ID:x10t2vJo
246 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 14:09:22 ID:x10t2vJo
247 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 14:09:56 ID:x10t2vJo
248 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 15:30:37 ID:3V/qAEDl
テンポについて、あれやこれやいろいろ賑やかだが、ひとつ言える事は、人間は機械ではないので、変わって当然だと言うことだ。 まして数年経った場合、同じ楽譜でも違うテンポになる場合があっても当たり前だ。 話しを戻して、ヘフリガーやミュンヘンバッハ合唱団のメンバーが、インタビューで次のように語っていたのが印象に残っている。 「リヒターの指揮は絶えず新鮮で、毎回新しい発見がある。テンポも毎回微妙に変わるので、絶えず指揮を見て演奏する。 それは、練習と本番についても言える。」
>>248 変わって当然ということは、スコアから一義的に定まった音楽的意味を
リヒターが体現してるわけではないんだな?
だとしたら、リヒター個人でさえ年代によって同じ楽曲のテンポが違うのだから、
ましてや指揮者・演奏者によって異なるのは当然だろ。
なんでリヒターのバッハだけを理想化する?
250 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 16:25:35 ID:3V/qAEDl
>>249 スコアをどのようにとらえているのかが今ひとつ分からないが、作曲家にとってスコアはメモみたいなものではないか。
『眼光紙背に徹す』ということばがあるが、演奏家にとってスコアを読むというのは、まさにこの事ではないか。
また、バッハの宗教曲の場合、聖書に基づくことばが重要なポイントとなっているので、スコアを読むと共に歌詞の解釈も必要となる。
リヒターの場合、その両者が絶妙なバランスで演奏に反映されている。
もちろんリヒターは神ではないし、絶対者ではなかったから、プロとしての高い水準を保っていたが、常に完全無欠な演奏をしたわけではないことは当然だ。
でもそれが、人間リヒターとしての魅力でもあったと思う。
このことは、リヒターにとどまらず、あらゆる演奏家に言えると思う。
>>250 「メモみたいなものから音楽的意味が一義的に定まる」って訳わからん。
メモみたいなものだからこそ様々な解釈の余地があるんじゃないのか。
それはそうと「人間リヒターとしての魅力」ってあんた、リヒターのバッハは
「演奏家の顔ではなく、宇宙が見えるような純粋な音楽」じゃなかったのか。
古楽器演奏を「人間がわめいてるようにしか聞こえない」ってけなしてなかったか。
演奏が毎回違うのは当たり前だろ。 スコアから一義的に決まるのは具体的な音じゃなくて、音楽的意味のこと。 別に古楽器の音色がいけないんじゃなくて、古楽器のアプローチがいけないと言ってるんだ。 ベートーヴェンみたいに人間の汚い部分を入れたりしないで、 純粋に幸福感や畏怖を感じたまま表現すべきであって、 ベートーヴェンやモーツアルトやハイドンやロマン派のやり方とは違う。 スコアはメモじゃなくて原理・定理。 物理なら、自然法則があって、これを定式化する。 どれだけ自然法則を理解してるかが重要であって、 物理の定理を暗記しても公式をいっぱい知ってても意味ないんだよ。それが表す自然法則を どれだけ理解してるかが重要なの。 バッハの場合は、生や死、宇宙の中で湧き上がる感情を 表現したものだから(キリスト教と言った具体的な宗派ではない) 古楽器みたいなやり方をしたら、その原理・定理から外れちゃうんだよ。
>バッハの場合は、生や死、宇宙の中で湧き上がる感情を表現したものだから それは原理でも定理でもなく、お前がバッハのスコアをそう解釈したにすぎん。 自己完結もはなはだしいわ。
255 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 21:41:55 ID:tuGWuJm5
ここは もはや 隔離病棟と化しているな ボケ爺哀れ ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
256 :
名無しの笛の踊り :2009/02/15(日) 22:09:16 ID:3V/qAEDl
「古楽器のアプローチ」って何だと思ってるんだろうか 世の中には「モダン楽器のアプローチ」と「古楽器のアプローチ」が一つずつしかないと思ってるんだろうな、きっと
2月15日というのに、ここはいったい・・ のぞいてみればいつも通りかw
レオはどこがええの
260 :
名無しの笛の踊り :2009/02/16(月) 11:37:04 ID:lSsbLTC1
261 :
名無しの笛の踊り :2009/02/16(月) 12:51:15 ID:ekXbX91q
リヒターがもてはやされた理由は あまりにもロマン主義的だったバッハ解釈に対する 強烈なアンチテーゼを示したからなんだよ フルトヴェングラーだってメンゲルベルクだってクレンペラーだってカラヤンだって マタイ受難曲を録音していて それはリヒターと 『同時代』 なんだ 注目されるのは当り前だろ? ピリオド楽器派はそのへんの時代認識が全然できていない 西暦の数字が読めないんだろうな 小学校の算数の復習から始めるべき
262 :
名無しの笛の踊り :2009/02/16(月) 13:34:19 ID:MGLR7iJx
僕はリヒターのバッハ演奏自体もロマン主義から脱却しきれてないと思うね。 リヒターの全盛期からピリオド楽器による演奏は存在したけど、彼等も演奏法自体は リヒターの演奏様式と大同小異だった。そういう考え方で言えばロマン主義的バッハ 解釈に真の意味でアンチテーゼを突きつけたのは、G・レオンハルトだと思うよ。 結果、演奏様式にまで踏み込んだピリオドアプローチが行われるようになったんだから ピリオド派が時代認識が出来ていない事にはならないと思うよ。 モダン楽器とその演奏法と旧バッハ全集を使って、リヒター以上の演奏は出来ないだろうと 言う事は認めるけどね。
大同小異
リヒターは経歴から言っても、本質は教会音楽の人だと思う。 トーマス教会でバッハを演奏する、と言うことは宗教音楽を実用音楽として演奏する、 ということになり、自ずと学究的な立場とは異なっている。 リヒターの視点は、教会で行われる宗教儀式としての音楽であり、つまりは実用音楽であり、 ミュンヘン・バッハ合唱団はそうした認識から基本的にアマチュアで組織したのだろう。 プロの音楽家・研究者として学究的立場から演奏するレオンハルトやアーノンクールとは目的が違う。 リヒターの演奏スタイルは陳腐化しても、教会において信徒と共に歌い演奏する姿勢、 教会音楽として地に足が付いた姿勢があるから、様式の変遷を超えた感動があるのだと思う。 ところで演奏家レベルの先端ではピリオド楽器が定着したとしても、実用面でトーマス教会をはじめ ヨーロッパに無数にある教会が、教会で行うミサで使う楽器を短期間にピリオド楽器に変えるのは 現実的ではない。実際問題、現在のトーマス教会って、どんな楽器でミサをやっているのかなあ。
>ミュンヘン・バッハ合唱団はそうした認識から基本的にアマチュアで組織したのだろう。 やはりアマだったのか。本質的にバッハはアマチュアじゃないと演奏できないと思う。 もちろん技術は高いに越したことはないが、定期公演などでプロとしてましなのを聞いたことがない。 子供のバッハは本当に神がかりな演奏をするのがいる。学者には絶対演奏できない音楽なはず。 カラヤンやフルヴェンにしても、ベートーヴェンみたいなんだよな。 リヒターの音楽はロマン派とは対極の、古典とも違う時間・空間表現。
266 :
名無しの笛の踊り :2009/02/16(月) 22:57:54 ID:nyCU8suR
ミュンヘン・バッハ合唱団はリヒターがミュンヘンに活動の拠点を移してから 現地で結成した合唱団。 もちろんリヒターは西側にツテはなかったので、それこそ路上でビラを配ったりして キャッチセールスというと言いすぎだろうが、情熱的に勧誘した。 つまり既存のプロ合唱団ではなく、リヒターの元に集まった、リヒターのための合唱団と言える。 当初は合唱団だけだったので、カンタータ147番のように オーケストラは アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団とされているものもある。 ミュンヘン・バッハ管弦楽団は臨時編成のオケで バイエルン国立歌劇場などのプロのオケメンバーによる。 名前は似ているが、合唱団とオケは質が違うのです。
>名前は似ているが、合唱団とオケは質が違うのです。 聴けばすぐ分かるだろ、そんなこと・・・
268 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 00:29:13 ID:riyKzs6j
プロの発声を勉強した人間を集めてしまうとバッハ演奏にそぐわないから わざわざアマチュアを集めて一から仕込んだんだよな。
270 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 01:15:37 ID:APDBQWd5
それだけじゃない。 ミュンヘンはカトリック信者が多い都市で、 その上ワーグナー演奏が盛んな地。 言わば敵地に単身乗り込んだ状態だったの。
271 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 06:46:10 ID:Am5KAYl2
リヒター自身が、1969年来日時のインタビューで語っていた。(レコード芸術1969年6月号) 「プロの合唱と言っても、はっきり言えばソリストになりたかったけれどなれなかった、いわばソリストのなれの果てでしょう。 ソリストの教育を受けた人の声は、合唱としては必ずしも最上の望ましい声とは言えない。 むしろアマチュアの方が、はじめはおっかなびっくり歌っているが、一生懸命勉強するし、虚心に全体にとけ合おうと努力もする。全体的に、一つのまとまった合唱団を作り上げる事が可能になる。」
ドウリで、合唱のハーモニーが純正律というよりも平均律的なんだね。 指導者であるリヒターも鍵盤奏者だから如何してもそうならざるを得ないな。
273 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 08:10:03 ID:Am5KAYl2
>>272 純正調だろうが平均律だろうが、要は演奏が心に響き感動するかどうかだろう。
274 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 09:25:55 ID:LT1WJLd3
264さんの意見は誠に傾聴に値すると思う、(265/266さんの意見とも合せて) 私もリヒターに対してレオンハルトやブリュッヘンと同じように見ていた。 つまり、リヒターの指揮・演奏をプロの演奏家と同一線上に置いて考えていた。 確かに、リヒターのバッハ演奏は彼自身のキリスト教(プロテスタント)への信仰 表明なのであって、プロの音楽家の演奏活動とは性質を異にするものだとすれば リヒターのバッハの宗教曲へのアプローチも納得がいくし、他の演奏家と異なる 感動を受ける事にも納得がいく。しかし、彼自身はバッハの全作品がバッハの信 仰表明(私は、そうは考えていないが)と考えて指揮・演奏したにしろ宗教曲以外 の作品が、その後に出てきた演奏と比較検討されるのは、やむを得まい。とくに ピリオド演奏が主流になった今となっては。リヒターはバッハの宗教音楽の偉大 な指揮者として人々に記憶され、名演として聴き継がれる事になるだろう。
275 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 10:06:34 ID:Am5KAYl2
すごく良いスレ進行してますね。
>>274 つまり、リヒターのバッハは信仰対象として、「まず信仰(というか感動)ありき」ということですね。
演奏家は出てくる音で勝負する者だが、宗教者はそうじゃないんだろう。
具体的にリヒターの出す音を聞いて、こういうところが良い、こういうところは良くないと語れないのは悲しいね。
>>264 現在のトーマス教会にはいろんな団体が演奏しに来るけど、
通常はトーマス教会聖歌隊とゲヴァントハウス管弦楽団のメンバー。
>>271 つまりソリスト集めた合唱団でも一生懸命勉強して、虚心に全体にとけ合おうと努力すれば、全体的に、
一つのまとまった合唱団を作り上げることは可能と言ってるようにも読める。
信者すげえ
278 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 13:10:54 ID:Am5KAYl2
>>267 アマチュアの合唱団についてだが、リヒターみたいな特別な才能を持った指導者のもとで、はじめて成し得ることだ。
ドイツにも日本にもアマチュア合唱団は数多くあるが、リヒター時代のミュンヘンバッハに相当する合唱団は皆無だ。
279 :
名無しの笛の踊り :2009/02/17(火) 13:13:49 ID:FnUwp3Df
>リヒター時代のミュンヘンバッハ とひとくちには言えない 最初の頃はヘタッピ! だんだんとうまくなってゆく
>リヒター時代のミュンヘンバッハに相当する合唱団 何が相当するのかわからんのだが。 音楽的実力?それとも宗教性とかいう話か。
281 :
いっちゃん :2009/02/17(火) 17:24:07 ID:SmeVcOGb
Brahms: Ein deutsches Requiem, Op.45 75:30 Orchestre Philharmonique et Choeurs de l’ORTF 8/4/64 Salle Pleyel, Paris (INA) ↑これ、PALでEMIClassic Archive なるHPで 発売してるが、詳しいヤシいるか??? 説明してくれ。
283 :
264 :2009/02/17(火) 20:07:11 ID:riyKzs6j
>>276 言葉が足りなかったかもしれないが、誰が演奏しているのかということではなくて、
現代のトーマス教会ではいわゆるオーセンティックな演奏に対しどういうスタンスなのか、ということ。
ひとくちにオーセンティックと言っても、それぞれ解釈があるし、楽器の扱いに限ってみても、
現代楽器かピリオド楽器か、という単純な二者択一ではない。現代楽器でピリオド奏法を取り入れるとかね。
『アマチュア合唱団+プロの臨時編成オケ』の組み合わせでは、小澤とサイトウ・キネンの演奏があった。
この時は、弦楽器は弓だけバロック・ボウを使わせた(長さや持ち方が違う)。これもひとつの見識だと思う。
リヒターは自身の弾くチェンバロも含め、楽器は現代楽器であったが、楽器の代替は極力避けた。
例えばヴィオラ・ダ・ガンバを使うし、リコーダーをフルートで代替しない。
この方向性は、おそらく現代においても教会の現場では一般的なままではないか、と思う。
実際のところ、21世紀の教会の第一線ではどうなのだろうか?
フォルケルの伝えるところでは、エマヌエル・バッハは「自作の上演に際しては、父は非常に生き生きとしたテンポをとるのが常であった」と語った。 リヒオタどもよ、まさか「リヒターの遅くて重い演奏の方がバッハ自身よりも正しい」とか言わんよな?
>>283 サイトウキネンは合唱 オペラシンガーズだったと記憶してるが、あれはアマチュア合唱団の範疇なのか。
何がアマチュアで何がプロなのかわからないな。
>「むしろアマチュアの方が、はじめはおっかなびっくり歌っているが、一生懸命勉強するし、虚心に全体にとけ合おうと努力もする。全体的に、一つのまとまった合唱団を作り上げる事が可能になる。」 「虚心に全体にとけ合おう」 ここなんだよな。合唱だけじゃなくて、管弦楽もこの気持ちにあふれている。 そこにある音楽を出すだけで幸福が訪れることをみんなが知っている。プロだとこうはいかない。自分の音楽性とプライドが邪魔するんだな。 >つまりソリスト集めた合唱団でも一生懸命勉強して、虚心に全体にとけ合おうと努力すれば、全体的に、 >一つのまとまった合唱団を作り上げることは可能と言ってるようにも読める。 これはその通りだと思う。でも特別な場がないと難しい。 サッカーのワールドカップや野球のWBCのように、一流のプロがアマチュア化した瞬間は本当のバッハになるんだろうなあ。 >リヒオタどもよ、まさか「リヒターの遅くて重い演奏の方がバッハ自身よりも正しい」とか言わんよな? リヒターの重さはベートーヴェンのような重さではない。荘重さ、荘厳な重さ。 逆にどんなピリオドよりも生命感にあふれている。 特に速いわけではないが、カンタータのテンポはこれ以上ないくらい絶妙だ。
>プロだとこうはいかない。自分の音楽性とプライドが邪魔するんだな。 >でも特別な場がないと難しい。 アマチュアは無条件で「虚心に全体にとけ合おう」という気持ちになれて、プロだと難しいという前提が理解できない。 >サッカーのワールドカップや野球のWBCのように まるで意味不明。 >リヒターの重さはベートーヴェンのような重さではない ベートーヴェンのような重さって何? >特に速いわけではないが、カンタータのテンポはこれ以上ないくらい絶妙だ。 具体的例を少しは挙げてくれないかと。
>>287 全くリヒオタでは無いし、むしろ古楽オタなのだが
プロだと難しいっつーのはなんとなくわかる気がする。
特に当時の歌い手はそうかもしれないけど、イタオペ風に
フレーズを長く、派手に圧倒的に歌いきるっつー感じだから
そんな人が合唱に多くいると困ることもあるのかも。
>>288 確かに今の古楽器アンサンブルのように、当時ソリストを歌ってた人たちで合唱団を編成したら難しい面があると思うけど、
当時もプロの歌い手がみんなイタリアオペラみたいな歌い方しかできなかった訳ではないし、
プロの合唱団を否定する理由にはならんと思うんだけどな。
むしろ正しい『古楽演奏』のスタイルが定着した現在のプロ合唱団を否定することはできないだろう。
290 :
名無しの笛の踊り :2009/02/18(水) 03:52:12 ID:f78sfrbj
291 :
名無しの笛の踊り :2009/02/18(水) 21:05:47 ID:0yA1n4AH
「正しい古楽演奏のスタイル」ってなんだろ?
同時代でも地域や宗派や目的によっても違うのでは?
>>288 まったく初心者質問で恐縮なのだが、
器楽に関してはバッハの時代の楽器や奏法が復元されてきたが、
声楽についても、バッハの時代の発声法や唱法は復元されているの?
以前は、器楽はピリオド楽器でも、声楽はせいぜいビブラートを抑えるくらいだった気が・・・。
タリス・スコラーズのジョスカンとかだと、ずいぶん違うのはわかるのだが、
ジョスカンの時代の人々がみんなあんなレベルで歌っていたとも思えない。
思うに、バッハの時代でも、理論的に鍛えられたプロではなくアマチュアがミサを歌えば、
演奏様式はリヒターとそんなに違わない気もするんだ。
あと、バッハの時代のトーマス教会は女声は使えたの?これも地域差はあるの?
292 :
291 :2009/02/18(水) 21:12:09 ID:0yA1n4AH
ごめんなさい。アンカーミスです。
291 の書き込みは
>>289 に対するものです。
バッハと同い年のヘンデルはオラトリオもオペラも作曲したけれど、
当時の発声法や唱法は宗教曲と世俗曲とでは違うのかなあと。
と言うのもバッハの、世俗カンタータはもとよりマタイ受難曲も、ミサに比べると世俗的要素が強いけど、
同じ方法論のもとに演奏されたのかどうか。
バッハの声楽曲とくくっても、当時は今のようにメディアが発達していなかったから、
教会によってもかなり違うんじゃないかとも思う。
>>291 −292
そもそも、バッハの声楽曲がそんな広範囲で歌われたと思ってるのが間違いではないかと。
テレマンのようにドイツ全体で人気があったわけではないし、そもそもバッハの声楽曲なんて楽譜は生前出版されてない。
「演奏のスタイル」というのは、それぞれの様式観。
ベートーヴェンもシューベルトもシューマンも声の出し方、歌い方は微妙に違うわけで。
声楽の様式観については、文章で説明するが難しいのだが、
器楽が変わってきているので、声楽も必然的に変わる。
ビブラートうんぬんだけの問題ではなく、たとえばタリス・スコラーズがバッハ歌ってもルネサンス音楽に聞こえるでしょ?
女性が歌ってたかどうかは諸説あるが、俺はこっそり歌ってた時もあったと思う。
294 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 04:12:32 ID:v+j3s/go
教会内では歌いませんでした
295 :
291 :2009/02/19(木) 18:02:36 ID:qbuXyPzm
なぜ女声のことを書いたかと言うと、初めてマタイを聞いたのはリヒター盤で、
冒頭第1曲で二重合唱の切迫したやりとりの中、少年合唱のコラールが現れた時に
衝撃的な印象を受けた、という原体験があったからです。
マタイはトーマス教会で初演されている。
バッハもトーマス教会での演奏を前提にして作曲したのだと思う。
教会で女声を使わない慣習だとすると、
二重合唱のやりとりの時点で少年合唱がソプラノパートを歌うことになるので
コラールが現れるところの効果はかなり減殺されるのではないか、
言い方を換えると、少年合唱が現れるところでの効果を期待するのは
「正しい」聞き方ではない、となってしまうのか、という疑問があったからです。
>>289 の言う「正しい古楽演奏のスタイル」では、この点はどう解釈されるのでしょうか?
296 :
名無しの笛の踊り :2009/02/19(木) 19:19:31 ID:08hqpkYp
ピリオド演奏にはソウルがない、とリヒターが嘆いていたらしい。
297 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 00:13:54 ID:KU6Y3BKd
>ピリオド演奏にはソウルがない、とリヒターが嘆いていたらしい。 正直な人だな。これ以上の言葉が見つからない。 あの演奏法だとコーラスとも溶け合わないし、 書いてる人もいるが、マタイのコーラスのところなんて単なる合唱曲になってしまう。 とにかく本読んだり文献調べる必要はないから、 人の死に接して勉強してほしい。 人間が本当に感動する時の気持ちを体験したことがないと、 ピリオドみたいな演奏になってしまう。
リヒターは人気があるなぁ。 アンチは人気のバロメーター。
301 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 01:23:37 ID:45gvS4iY
古楽否定することはバッハを否定することと等しい
302 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 03:45:52 ID:gGKYaJby
「古楽」って言葉がそもそも胡散臭いよなぁ いつから前が「古」なんだかww
古楽はコンセプチャルアートですからw 胡散臭いのはしょうがない
>>295 バッハの楽譜ではマタイ冒頭合唱のコラールはパート指定がありません。
未だにこうやって言われるんだから
リヒターも頑張った甲斐があるね。
>>298 良い悪いは言わないけど、
溶け合ってるのは間違いなく「あの」演奏法でしょ?
この演奏がソウルフルという印象なのは同意だけど。
そもそも「古楽器の奏法」というのに固定化されたイメージを持つのが間違いなのだが レオンハルトやアーノンクールの登場から何十年たってると思ってるんだ
バッハはバッハ聞く必要ないよ。合唱コンクールの経験があればいい。 下手くそな小学生でも正直な気持ちになったのを覚えているだろう。 一人一人が下手でも合唱が感動的なのは、立体的で広大な空間表現になるから。 教会では特にそうだが、必然的に自然とささやくような歌い出しになる。全員がその空間に入ろうとする。 リヒターはこれができていて、他はこれができていない。 古楽器どうので、当時の環境にこだわってる時点でもう間違ってる。 誰かが書いてたが、素人でもできそうな方の音楽が正解。 器楽もそうだが、バッハのコラールは、個人の音楽が絶対にあってはいけない。 誰が弾いてるか分かった時点でダメ。
>>307 アリアはどうするの?と素朴な疑問
リヒターの音楽は誰が聴いてもリヒターが指揮してるなと分かると思うんだが。
リヒヲタはグルヲタに通ずるものがあるな。
310 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 10:37:21 ID:KU6Y3BKd
>>309 「リヒオタ云々」とカキコする者こそ、「真正のリヒオタ」だ。
リヒターが気にならなければ、このスレに来るはずがないから。
311 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 14:06:55 ID:45gvS4iY
古楽否定することはバッハを否定することと等しい
古楽器奏者って 正直いって 下手ッピーだもん
リーマン風情が偉そうに・・・
314 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 19:54:28 ID:45gvS4iY
古楽否定はバッハ否定
> 立体的で広大な空間表現 そうだな。ヘルクレスザールは広大な空間だからな。トーマス教会とは違う。 > 必然的に自然とささやくような歌い出しになる。 あのマタイやロ短調ミサを「ささやくような歌い出し」ってお前、どんな耳してんだ?
316 :
名無しの笛の踊り :2009/02/20(金) 22:05:26 ID:rlnrfErk
加齢臭ジジイ真っ赤 ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
317 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 08:55:13 ID:v6RIMMsL
>>307 みたいなリヒオタって、なんで全然勉強もしないで物言うのかね?
ライプツィヒ市参事会に提出した上申書の中でバッハがトマス学校の寄宿生を
カンタータ演奏に使える生徒・訓練が必要な生徒・使えない生徒に分類したうえで
合唱隊の強化を要望していることは、大抵のバッハ関係の書物に書いてあるよ。
下手な素人合唱団による自作演奏にバッハが満足していなかったのは明白でしょ。
「本読んだり文献調べる必要はない」とか言うなよ。
これはトマスカントルの職にあったバッハ本人が書き送ったものなんだからな。
これ否定したらそれこそバッハその人の音楽人生を否定するも同然だぞ。
リヒターを肯定するためならバッハも平気で否定するのがリヒヲタ
319 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 09:48:57 ID:60WN2dAP
『バッハはバッハ聞く必要ない』 て日本語になってないじゃん 相手にする方も馬鹿
320 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 17:10:16 ID:Zn4cwoy3
古楽否定はバッハ否定ってことが分からないのかねぇリヒオタは・・
321 :
名無しの笛の踊り :2009/02/21(土) 22:39:19 ID:aBkRHseu
>>320 は
このリヒタースレで、むなしいカキコをしても無意味だという事が分からない哀れな『真正リヒオタ』だ。
>『バッハはバッハ聞く必要ない』 て日本語になってないじゃん 前者の「バッハ」は音楽そのものを理解すること、 生と死を忠実に描くこと。つまり絶対音楽・抽象化された対象のこと。 具体的に書いてしまうと言語の限界から不正確になるから、 音楽が分かる読み手のイメージを使って一般化したにすぎないのだが。 後者の「バッハ」はCDで聞く音のこと。ピリオドと現代楽器の違いは この後者の具体的な音に過ぎない。 つまり別にピリオド楽器だからダメ、プロだからダメというわけではないよ。 でも「魂がない」のリヒターの言葉は重い。 全部を聞いてるわけじゃないけど、彼が何を言いたいのかが良く分かるような演奏法ばかり。
音楽そのものを理解すること? 生と死を忠実に描くこと? 絶対音楽・抽象化された対象のこと? バカな俺には、絶対音楽ってなんのことやらわからんけど 絶対音感ならあるよ。
324 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 00:10:43 ID:LH2Zu5Ho
>>320 まだこんな馬鹿なことをいってるんだな、古学オタって。救いようがない。
仮に古学研究が進んでバッハ時代の音楽が忠実に再現できたとして、
それをバッハ本人が聴いたら自分たちの時代の音楽そのものだというだろう。
しかし、当時バッハ聞くことができなかったモダン演奏を聴いたバッハが、
どちらを是とするかは永遠にわからない。
ピリオド否定はバッハ否定などとは、笑止千万。
うーん 君たちのような極東のサラリーマンがそんなに心配しなくても、 ピリオドもモダンも生き残り続けるでしょう。 以上
327 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 03:09:37 ID:1mMIsqNh
>>322 「リヒターが何を言いたいのかが良く分かる」って…
「個人の音楽が絶対にあってはいけない。誰が弾いてるか分かった時点でダメ」
とか言った舌の根も乾かんうちにもうこれかw
しかも、リヒターの「ピリオド演奏にはソウルがない」って言葉には同調しても
バッハ自身の「素人合唱団は使えない」という「重い」言葉は完全スルー
リヒヲタのダブルスタンダードにはまったく呆れ返るね
330 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 10:48:54 ID:LH2Zu5Ho
>>329 もそうだが、このスレで『リヒオタ』という言葉を使ってカキコする者は全てリヒターの事が気になって仕方のない『真正リヒオタ』だ。
リヒターに関心があるからここに来るので、関心が無ければハナからここに来るはずがないから。
331 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 11:35:31 ID:D1AIEjmJ
リヒターがもっと存命していたとしても、ピリオド・アプローチは行わなかったと思う。 これは、リヒターがピリオド・アプローチを軽視していたと言う事ではない。リヒター 自身が自分の理想とするバッハ演奏(あくまで最高レベルの教会音楽。聴衆は原則的に信者) を実現するのにピリオド・アプローチは必要なしと考えていたであろうから。要するに リヒターは20世紀のトマスカントールであり、バッハの音楽が現出させる神によりキリスト 教徒(特にプロテスタント)を救済しようと考えていたと思う。反面、リヒターは良い時に 死んだとも言える。その後にやって来る著しく進歩をとげたピリオド・アプローチの大波と 闘わなくても済んだのだから。
332 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 15:24:49 ID:LH2Zu5Ho
バッハが亡くなった後、一部の人を除いてはバッハは古くさい音楽の作曲家とされていた。 なにかリヒターも同じような感じがする。 しかも晩年に目を患った事も合わせると、あたかもリヒターはバッハと同じような歩みをしたかのようだ。
それ本気で言ってるのか・・?
334 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 16:24:25 ID:PkmTTMep
ピリオド楽器使っても、教会で演奏されたような宗教音楽で 女声を使うのは自己否定じゃないのか? 鈴木雅明なんて、コンティヌオにチェンバロまで使っている。 当時の教会は女声もチェンバロもありえない。 メンゲルベルクのマタイやカラヤンのロ短調ミサ旧盤では チェンバロを使っているけど、 カラヤンもロ短調ミサ新盤ではチェンバロやめてる。 ここらへん古楽原理主義者共はどう受け止めているのかね。
祈りの音楽
教会でも普通にチェンバロ使ってますけど? バッハが書いたカンタータの楽譜自身がそう語ってますけど?
トマス教会とニコライ教会のオルガンは管楽器より全音高く調律されていたので、 当然カンタータのオルガンパート譜は全音低く移調して記譜されていた。 ところが、通奏低音が管楽器とおなじピッチで記譜されたカンタータの楽譜がいくつも残ってるんだな。 しかもソロの指定があったりするから、その部分は鍵盤楽器で弾かれたはず。 となると、カンタータにチェンバロを使ったケースもあったんだ、と考えるのが自然だろう。
338 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 19:26:30 ID:1mMIsqNh
リヒターにも チェンバロ→オルガン と変化した再録音がいくつか
どうせ今度は多分、弦は昔のやつ使おうとか、弓だけ昔のもの使おうとか言い出すやつが出るんだろ。 数百年前の音が今蘇った、とか言って何ら楽曲と関係ない話題で注目を引き付けて、またそれにゾロゾロ群がるだけだろ。 こういう人にまともに音を聞く力が備わってるとは思えんよ。 楽器をいくら新しくしても、音楽は新しくならないの。 何億円かけてクラシック用ホール作ったところで、新しい音楽は生まれないの。 楽曲を解釈することで初めて、新しい音楽になる。 バッハの鍵盤楽曲も、歴史的楽器は歴史物語としてはいいかもしれんが、 プロがギリギリの表現を試みるには、基本的にはピアノが最も伝わる。
341 :
名無しの笛の踊り :2009/02/22(日) 20:30:45 ID:eX2AcfZp
初期のチェンバロとモダン・チェンバロでは音量が全然違う件 音色に関してはピアノよりモダン・チェンバロの方がバラエティに富んでいたりする件
342 :
名無しの笛の踊り :2009/02/23(月) 00:40:03 ID:h4dHNg55
俺はアンチ・ピリオド主義者だが、 さすがにチェンバロ作品をピアノで弾くべきとは思わんなwwwwwwww
>>334 いまさら素人が叫んでもどうしようもない所まで来てるからさ、
好き嫌いだけで語ってたほうがいいと思うよ。
344 :
名無しの笛の踊り :2009/02/23(月) 13:36:43 ID:51ES9PKS
johannes martin のdvdかったひといる?三部作の 楽しいのかな?レビューきぼんぬ(´・ω・)
345 :
名無しの笛の踊り :2009/02/23(月) 20:47:02 ID:4u5e3rzU
>>339 チェンバロとピアノは別の楽器だからなあ。
音楽にあまり関心のない人だと、ピリオド楽器と現代楽器はもとより
ヴァイオリンとヴィオラの区別もつかないことも珍しくないけど
さすがにチェンバロとピアノの音の区別ができない人はいないだろな。
(現代の)ピアノでクラヴィア作品を演奏するのは、演奏表現として意義があるとは思うけれど、
だからと言ってチェンバロやオルガンを否定することもない。
チェンバロやオルガンならではの、ピアノとは違う表現も大いにあるからね。
昔FMでバッハが弾いたとされるジルバーマン作のフォルテピアノで
「音楽の捧げ物」の3声のリチュレカーレをアマデウス・ヴェーバージンケ
いう人が演奏したのを放送してた。聴いた印象は、たいしたことはなかった。
>>339 の言うピアノは現代のピアノだろうから、比較の対象ではないかな。
347 :
名無しの笛の踊り :2009/02/23(月) 21:15:36 ID:ZbuqbAkw
だから古楽否定はバッハ否定にほかならないんだってば
やっぱり、マタイ・ミサ曲・カンタータ・コラール合唱曲のグループと、 イギリス・フランス・パルティータ・ゴルトベルグは別のグループに分けるべきだと思う。 前者は純粋な神的音楽性。リヒターのように演奏されるべき。 後者は神の要素は少なく、ベートーヴェンピアノソナタと同類のものだろう。ピアノで弾かれるべき。 それに対して無伴奏ヴァイオリンとチェロは両方を包含した音楽だと思う。 自然の摂理に従うリヒターのような音楽性と同時に、強烈な感情を呼び起こすような楽曲だ。 管弦楽曲はそれほどの傑作なのだろうか。リヒターである必要はあまり感じられない。
何を言ってるんだこいつ・・・
352 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 01:27:54 ID:l4tCY2H8
古楽否定はバッハ否定することをなぜ分からないんだろうかね
353 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 02:48:20 ID:K0/56j6K
べつにピアノで弾いたっていいと思うけれど、 ピアノで弾かれるべき、なんてのは論外。
リヒターを聞くべき、とかもね。 リヒターが好き、でいいじゃない。
355 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 08:41:46 ID:uQXHPDyT
バッハの音楽演奏は、いろいろな再現方法があってよいと思う。 古楽器もモダン楽器も、シンセサイザーもジャズも、アフリカのドラム缶演奏もよい。 要は演奏そのものの精度の高さではないか。 バッハその人は、新しい楽器の音を求めていたし、オルガン制作者のジルバーマンに、工房まで出向いて注文を付けた事は有名な話しだ。 「古楽器でないとバッハではない」はアナクロニズムだ。
356 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 08:49:12 ID:DX3cbebA
バッハほど、どんなアレンジで演奏しても、聴けてしまう作曲家も珍しい。
本当にその通りだね。 リヒターの演奏だけしか聴いたことがないなんて人も、いるんだろうな。
358 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 12:53:10 ID:uQXHPDyT
>>357 リヒターだけしか聴いた事がなくても、このスレでは許される。
バッハのスレだったら許されないが。
359 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 16:05:15 ID:l4tCY2H8
新しい楽器の音をもとめていたとしても現代の楽器をバッハが納得するとはかぎらない あくまで想像の話だ
360 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 16:29:20 ID:6qROwxVD
録音されたものに限れば、リヒターが納得していたから、発売OKを出したんだろう。 リヒターが良しとしたバッハ演奏を、バッハがどう思うかは、それこそ分からない。 聴く人が判断する問題だ。
361 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 16:45:19 ID:ZeNZxVrS
バッハに関しては、とりあえずリヒターを聴くことにしている。 リヒターにまずは外れなし。
362 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 16:53:18 ID:l4tCY2H8
モダン楽器を全否定をバッハはするかもしれない
363 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 21:19:27 ID:uQXHPDyT
>>362 「かもしれない」なら、
バッハは「モダン楽器こそ自分の曲にふさわしく、古楽器はダメだ」というかもしれない。
これも成り立つ。
自分の主義をバッハに転化するのは、脳ミソが足りない者のすることだな。
364 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 22:23:08 ID:l4tCY2H8
モダンは当時なかったからそれはありえない
365 :
名無しの笛の踊り :2009/02/24(火) 22:35:10 ID:uQXHPDyT
>>364 分からんお人だな。
何もバッハがいた時代のことではなく、今バッハが現れたらという仮定のことだ。
a
>>361 というより、リヒター以外は聴く必要ないだろ
370 :
名無しの笛の踊り :2009/02/25(水) 00:43:23 ID:5+UZh1se
>>370 著名という割りに聞いたことないなぁ・・・とおもったら、1843年生まれって。
わからないわけだ。
リヒターの新世界があるのかとワクテカしたのに。。。
372 :
名無しの笛の踊り :2009/02/25(水) 04:04:57 ID:5+UZh1se
373 :
名無しの笛の踊り :2009/02/25(水) 17:06:16 ID:HpMrEBno
古楽否定はバッハ否定することをなぜ分からないんだろうかね 古楽器前提で楽曲は書かれているのに・・
374 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 01:08:01 ID:ecP93vfz
>>373 それ言い出したらバッハに限らないとんでもないハナシになるよ。
楽器は突然今のモダン楽器になったのではなく、
徐々に変わっていったんだから。
375 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 01:24:01 ID:4Pe2LS5L
まあ、ショパンなんかも、わざわざショパンと同時代に作ったピアノを 博物館から引っ張り出して「当時の音を再現」ってやっている わけのわからんやからも居るからな。 正直、古楽器にこだわっている人って、何がやりたいのかわからない。 バッハも、やたらとテンポの早いチャカチャカした演奏が多いし。。。 なんだかんだで、リヒターに戻っちゃうんだよね。教会の礼拝に参列しているような 厳かな気持ちになる。古楽器の演奏で、こういう気分に浸れる演奏に一度も出会ったこと無いよ。
376 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 01:48:01 ID:cUXcav3M
古楽器でバッハわからないならバッハきくのをやめることだな
こうなると古学オタというより宗教だな。
378 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 11:27:10 ID:paM2BnKu
「古楽器でないとバッハは再現出来ない」と言うなら、聞く環境もバッハ時代でないとだめだという事になるな。 オーディオ機器で聞く事はもちろんだめ、電気が無かった時代だから、夜ならばランプかローソクの光のもとでないとだめ・・・。 何よりも、モーツアルト、ベートーベン、ワーグナー、ストラヴィンスキー、シェーンベルク、ビートルズなどを聞いてしまった耳で聞く事は一切だめだ。
古楽器オタは、単なる懐古趣味の域を出ない。 古楽器もワン・オブ・ゼンで、あくまでも表現手段の一つでしかない。 要は演奏そのものの精度だ。モダン楽器でもリヒターのように素晴らしい演奏ならばOKだし、古楽器でもそれなりに良い演奏ならば聞けない事もない。 そもそもこのリヒタースレに、古楽器オタが来るという事は、リヒターの演奏が気になって仕方がない事の証だ。
380 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 12:12:59 ID:jOAu9Aey
リヒターの数多いバッハ作品の録音の中で、今後も聴き継がれていく分野を考えてみると。 ・宗教曲(声楽曲)=モダン演奏による一つの頂点として今後もカタログに残り続ける。 ・オルガン曲=オルガンの復元化が進められているが、今後も有名曲は常時残る。 ・チェンバロ曲=オリジナル・チェンバロが主流となり、時々廉価盤として再発されるのみ。 ・管弦楽曲=オリジナル楽器の演奏がもはや主流なので、以下同上。 ・協奏曲=上記に同じ。 ・音楽の捧げもの=上記に同じ。 リヒターは20世紀後半のバッハの宗教曲の名指揮者 および名オルガニストとして後世に残るだろう。 特にマタイ受難曲(旧録)は、フルトヴェングラーのバイロイトの第九のごとく 神格化されるであろう。
381 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 12:22:18 ID:HMkhzXnz
>>379 自分もそう思うよ。前テレビCMで、エレキギターでツィゴイネルワイゼンを披露してるのがあったけど、
ああいうのも、演奏自体が心のこもったものであれば、大有りだと思うし。
エレキでバッハも大有りだと思う。要は演奏者の技術とハートの部分だよね。
382 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 12:43:48 ID:paM2BnKu
>>380 特にマタイ受難曲(旧録)は、フルトヴェングラーのバイロイトの第九のごとく 神格化されるであろう。
もう神格化されている。
383 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 13:27:02 ID:cUXcav3M
モダン厨&リヒオタになにいっても無駄か・・
384 :
380 :2009/02/26(木) 13:34:09 ID:jOAu9Aey
>>382 さんのご指摘のとおりなので、訂正します。
×特にマタイ受難曲(旧録)は、フルトヴェングラーのバイロイトの第九のごとく神格化されるであろう。
○特にマタイ受難曲(旧録)は、フルトヴェングラーのバイロイトの第九と同様に神格化されている。
382さん ご指摘ありがとうございました。
385 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 14:33:33 ID:E+avbSRS
リヒターと同様、クレンペラーも既に神格化されているようだ。
フルヴェンの第九をリヒターごときと一緒にすんなw 20種くらいリマスターが出てから言ってね。
387 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 17:44:07 ID:Sr8fZjDr
楽器なんて手段にすぎないんだよ。 演奏表現の水準が高ければ、その演奏に感動できれば、 ピリオドでも現代楽器でも、両者の折衷でも、現代楽器使ったピリオド風の演奏でも、 ピリオド使って女声とミサやっても、チェンバロの代わりにピアノで弾いても、 何でもいい。 グレン・グールドやカール・リヒターのCDがいまだに支持されているのは 聴いた結果として、かけがえのない感動を得られたから。 ピリオド大好きで現代楽器否定する人は多いけど、 グールドのゴルドベルクやリヒターのマタイが好きな人で 好き嫌いは別にして、ピリオド否定する人って見たことない。 音楽の本質が分かる人は、手段なんて気にしないんだよ。
388 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 17:59:09 ID:Sr8fZjDr
フルトヴェングラーのバイロイトの第九EMI盤は、 音楽が分かっていない奴らが祭り上げただけ。 バイエルン放送協会のテープが発見される前に vor Gott のクレッシェンドの捏造を、厳しく指摘してこそ 真のフルトヴェングラー・ファンなのに いまだに「クレッシェンドしてた方がいい」なんて失礼なことを言ってるバカもいる。 この偉大な指揮者は、そんな下世話な表現はしない。 フルトヴェングラーは偉大だけど、フルヴェンファンの中に、 真の芸術的表現が分かっていないバカが、いかに多かったことか。 ペテン師レッグのインチキ商法に乗せられて たくさんリマスタ盤を買い続けたバカの、なんと多かったたことか。
リヒヲタのみなさんは、無伴奏VnやVcは、誰がお気に入りですか? 私は、VnはシェリングDG盤(たぶんリヒヲタ支持率高いと思う)ですが、 Vcは決定版がありません。 同一レーベルのフルニエは違う、と思う。カラヤンのバッハが好きな人はいいかも。 ストイックで明確な表現ではシュタルケルがいるけど、これもねえ。 シュタルケルはテクがあるだけに、外からガッチリ固めてから、掘り下げる感じで、 リヒターは自らの内部からの表現意欲を積み上げていく感じかな。
それほど聞いてないけど、無伴奏ハイオリンはまだこれというのに当たってない。 無伴奏チェロはDHM箱に入ってた鈴木秀美が割りと好き。 無伴奏フルートはニコレしか聞いたことない・・と思う。バッハ箱に入ってたかな?
391 :
名無しの笛の踊り :2009/02/26(木) 19:51:17 ID:le4mPsa+
自分の場合。バイオリンはグリュミオーかなぁ? チェロは自分も見つかってない。
>私は、VnはシェリングDG盤(たぶんリヒヲタ支持率高いと思う)ですが、 >Vcは決定版がありません。 シェリングいいな。リヒターと同じ演奏。 宗教的というより、絶対的な器楽として弾いている。 誇張や拡大解釈は一切ない。楽曲の力を信じて最大限引き出した。 チェロはカザルスだけ聞いてあとは聴く気がしない。 少し宗教的な匂いだ。リヒター・シェリングと違って一見崩れているようで、 真逆な正統的演奏。全てのフレーズに生命感が宿る。 リヒターはマタイ・カンタータはすごいけど、 合唱なしの管弦楽曲は大したことない気がする。 ていうか、バッハの管弦楽曲はそこまですごくない。
”宗教的な匂い”、”正統的”、”絶対的” 空しい言葉の群れだなぁ ていうか、バッハの管弦楽曲はそこまですごくない。
ピアノはグールドでチェロはマイスキーが好き バイオリンはいないなぁ
395 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 10:53:19 ID:logaiAwM
ここはリヒターのスレだ。他の演奏家の話題になると、途端にあまり進展しなくなるな。
396 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 11:09:17 ID:/9qTDBOv
リヒター教布教の妨げになるからですね、わかります
誰かが書いてたんだが、どうも古楽の人のバッハはヘンデルと区別できないんだよなあ。 バッハはバッハであるべきだ。ピアノで弾く。現代楽器で弾く。 音楽を正しく弾くべきであって、オペラや能・歌舞伎と違って歴史物語や再現芸術じゃない。 鍵盤楽器の曲はマタイ・ミサ曲にも負けないほどすごいよ。
りひたーのヘンデルはバッハと区別できません><
>>397 ヘンデルと区別付かないのはガーディナーだけ
古楽とひとくくりにしてはいけない
400 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 15:40:06 ID:51w2X2kR
バッハとヘンデルの区別もつかないような阿呆は 古楽器かモダン楽器かの議論に加わる資格無し
401 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 15:47:25 ID:XztOLjlt
あくまでも、このスレで問題になるのは、リヒターの指揮・演奏したバッハである。 バッハをモダンで演奏するべきか、ピリオドで演奏するべきかは、バッハのスレッドで論議すれば良い事だ。 どうしてもピリオドを持ち出したいのなら、リヒターの残した諸作品(特にマタイを初めとする宗教曲)を 明らかに凌駕する内容のピリオド演奏のCDを、具体的にその理由と共に挙げるに止めて貰いたい。 なぜなら、ここはリヒターの芸術を論ずるスレッドだからである。
402 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 17:47:02 ID:aCUz1n+X
>>374-375 、
>>378-379 程度の問題だろ。
どうせその曲が生まれた時代と今は環境が違う。
しかしせめて楽器や奏法はバッハの時代に倣って演奏しよう(ピリオド派)と思うか、
だから楽器も奏法も今のやり方でいいじゃん(モダン派)と思うかの違い。
>>378 はとんでもない屁理屈。
>>379 は精度の問題と言うが、リヒターの演奏って合唱の精度が悪すぎだよね?
あとワン・オブ・ゼンって何ですか?
まさかone of 全とかw
403 :
名無しの笛の踊り :2009/02/28(土) 17:57:32 ID:XztOLjlt
知ったうえで言っているのだろうとは思うが、一応「ONE OF THEM」
現に我々はリヒターの録音も彼以外の様々な演奏(ピリオド含む)も聞ける環境にあるわけで、 「リヒターは誰某と比較してああだこうだ」と論じることに何か問題があるとは思えないけど? 中にはリヒターより優れた所のある演奏も在るし、そう頑なにならなくてもいいんじゃないかなあ。
古楽じゃなきゃだめだと排斥する基地外オタがいることが問題なわけで。
リヒターしか認めない人もいるから、そこはどっちもどっちだと思う。
古楽のスレに乗り込んでリヒター以外聞くなと嵐まくる基地外は見たことないが。 古楽の基地外オタは、リヒタースレで平気でそれをやる。 しかもさらに痛いことにそれが異常な行為であることに気づいていない。
古楽好きな人はリヒターも聴くし好きな人も多い いわゆるリヒオタはハナから古楽をバカにして聴くことすらしない。 それだけ
@古楽じゃなきゃだめだと排斥する基地外オタがいることが問題なわけで。 Aリヒターしか認めない人もいるから、そこはどっちもどっちだと思う。 これは全然違う。 リヒターを認めてるのは、バッハの音楽を正しく表現してるから。 古楽を評価してるのは、バッハ時代の楽器がそうだったからとか、楽曲という概念を誤解してる。 枕草子や源氏物語を読む時には時代背景を理解する必要があるが、これと混同してる。 文学は当時の社会風土や文化を理解しないと中身は分からない。 バッハの音楽は、楽曲の理解以外は逆効果になる。 バッハをヘンデルっぽくしたり、昔の鍵盤楽器にこだわるような人はその辺が分かってない。
いやあの、リヒター以外の人のモダン演奏はどうなの?
>>410 えーと・・・
そういうアンタはどのくらいバッハを理解してるの?
413 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 04:20:09 ID:WvRFa/qc
414 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 05:30:09 ID:CcWTb4EV
このリヒタースレで、古楽器派として登場する輩は、実は熱烈なリヒター派ではないかとしか思われない。 つまり古楽器派を装ったカキコの反応は、概ねリヒター擁護になるから、それを読んで快感を味わっているのだろう。 もしかして、自分のケータイとPCの両方を使って、一人二役をやってるのかも。
415 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 08:50:48 ID:SciK7dUy
>>410 だからなんでテメーはいっつも「俺は分かってる。あいつらは分かってない」で話終わらそうとすんだよボケ
ていうかこの話終わらせるべきだろwいつまでやってんだ・・
418 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 13:51:56 ID:cLYJb10h
古楽こそバッハだ
古楽も好きなリヒオタっていないの?
古楽で精神性も備えた人が少なすぎ。せいぜいアルノンクールくらいでしょ。 あとホグウッドもたまに本気出したら精神の欠片くらい感じられる程度。
421 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 15:30:47 ID:cLYJb10h
リヒオタって古楽をこき下ろすから嫌い
また精神性か
423 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 15:50:38 ID:tIoZWCOl
>>419 普通にいる。
リヒオタだけど、ゴルドベルクはグールドも好き!っていうのも普通にいる。
古楽オタでもリヒターは評価する、という人も普通にいる。
間口狭くして排他的になる方が変。
古楽の人も一方向に進んでいく訳じゃないし。
(例えばアーノンクールのマタイの遍歴)
皆川達夫先生なんか、古楽の専門家って感じだが、
リヒターどころかメンゲルベルクまでも高く評価している。
でもストコフスキーはダメだそうだ。
てか、どちらかしか認めないっていう人の方が珍しい気がする。 不毛な煽り合いはやめにしようぜ
425 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 16:44:51 ID:cLYJb10h
しかしリヒオタはリヒターしか認めないひとが多いのだ
>>425 そういう決め付けは良くないって
ここではそういうのが目立つのかもしれないけど
427 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 20:44:01 ID:CcWTb4EV
このスレで、「リヒオタ云々」とカキコしている者こそ全て「真正のリヒオタ」である。 なぜならば、このスレはリヒターのスレだから。 「ミイラ取りがミイラになった」とは、まさにこのことだな。
428 :
名無しの笛の踊り :2009/03/01(日) 21:17:34 ID:SciK7dUy
意味が分からん
429 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 01:10:46 ID:+ThwEe04
_,====ミミミヽ、 ,,==≡ミヽミヾミミミ、ヾ、 _=≡≡三ミミミ ミミヾ、ソ)),,》 . 彡彡二二三≡ミ-_ ミミ|ノノj )||ヽ, )、 __,,,,,,,,,/彡二二二 ,- __ミ|/ノ ノノノノ) || -=二ミミミミ----==--'彡 ∠ミミ_ソノノノノ ノ //>=''"二二=-'"_/ ノ''''')λ彡/ ,,/ ̄''l 彡/-'''"" ̄-=彡彡/ ,,-''",,,,,,,ノ .彡''" (, ,--( 彡 ,,-- ===彡彡彡"_,-_ ヽ Υ ヾ-( r'''''\ //=二二''''''彡ソ ̄ ∠__\ .\ソ .| \;;;; \ Ζ彡≡彡-'''',r-、> l_"t。ミ\ノ,,r-v / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \;;;; \ 彡""彡彡-//ヽ" ''''''"" ̄'''""(エア/ / \;; \'''''')彡ヽ// | (tv /| , r_>'| <一体みんな誰と戦っているんだ \;;; \'" \ ,,"''-,,ノ,r-", / r'''-, .j \ \;;; \ /,,>--'''二"''' r-| 二'" / __ \______ \;;r'""彡_l:::::::::::::::::::::: /./_ " / ̄ ̄"===-, )''//rl_--::::::::::::::::/:/ヽ"'=--":
ねよ
431 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 06:21:52 ID:J7curBIM
>>428 リヒターファン>リヒオタ
リヒターについてポジティブなカキコをする人は、リヒターファン。
ネガティブなカキコをする輩は、リヒオタ。
??
433 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 08:07:08 ID:J7curBIM
>>432 「??」とは、まさに脳ミソの無い原生生物だな。
434 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 12:21:44 ID:SpuMbDd7
偉そうなこと書いてるわりに
>>327 にさえ答えられないヘタレ揃いwwwww
偉そうなこと言う前に聴け
435 :
名無しの笛の踊り :2009/03/02(月) 17:34:15 ID:JwKAFu1r
>>327 さん 遅くなって申し訳ありませんでした。
フルートはご指摘のとおりオーレル・ニコレです。1960年代初めに
リヒターとミュンヘン・バッハOがアルヒーフに録音したものと同一です。
>>434 さん ご叱責ありがとうございました。
ヘンデルをバッハっぽくしたリヒターは、ヘンデルが分かってないな。
>>436 は、リヒターのバッハに心酔しすぎて、リヒターの個性をバッハの特徴だと思っているんだな。
「バッハっぽい」と言ったって、今となっては具体的なイメージは人それぞれ、
リヒターの演奏がバッハの典型、という時代ではない。
リヒターはバッハもヘンデルも、彼の個性が強く反映している。
リヒターのヘンデルを聞いて「バッハっぽい」と感じる聴き手は、
「バッハとはリヒターみたいな演奏が正当」と思い込んでいる、重度のリヒヲタだ。
単純に
>>410 への皮肉のつもりだったんですが、深読みさせてしまってすいませんでした。
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| || ○古楽オタは放置が一番キライ。古楽オタは常に誰かの反応を待っています。 || ○放置された古楽オタは煽りや自作自演であなたのレスを誘います。 || ノセられてレスしたらその時点であなたの負け。 || ○反撃は古楽オタの滋養にして栄養であり最も喜ぶことです。 || 古楽オタにエサを 与えないで下さい。 Λ_Λ || ○枯死するまで孤独に暴れさせておいて \ (゚ー゚*) キホン。 || ゴミが溜まったら削除が一番です。 ⊂⊂ | ||___ ∧ ∧__∧ ∧__ ∧ ∧_ | ̄ ̄ ̄ ̄| ( ∧ ∧__ ( ∧ ∧__( ∧ ∧  ̄ ̄ ̄ 〜(_( ∧ ∧_ ( ∧ ∧_ ( ∧ ∧ は〜い、先生。 〜(_( ,,)〜(_( ,,)〜(_( ,,) 〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
「ポジティブなこと言う奴はオタと呼ばない」なんて自由な定義初めて見たよ 「カキコ」って単語にも久しぶりにお目にかかった
441 :
名無しの笛の踊り :2009/03/05(木) 14:33:27 ID:NOYtDdIw
>>437 「バッハはリヒターみたいな演奏が正当」と思い込んでいる重度のヲタと言うなら何もリヒターには限るまい。
フルトヴェングラーのベートーヴェンこそ正当な演奏と思い込んでいる重度のフルヴェンヲタの方が、リヒ
ターヲタより遥かに多いはずだ。なのにピリオド演奏派の諸君は、リヒターのことばかり問題にするのかね。
もはや古典派・ロマン派でも多くのピリオド演奏が行われているのだから、フルヴェンスレに乗り込んでピ
リオド演奏でなければベートーヴェンを理解したことにならないと、言ってやれば良い。要するに、君達の
魂胆はモダン楽器によるバッハ演奏を絶滅させたいという事なのだろう。だからモダン演奏派の最後の砦で
あるリヒターのバッハ演奏に総攻撃を仕掛けている訳だ。ピリオド演奏派の方々は、過激な環境保護団体で
あるグリーン・ピースと同じだね。独善的で押し付けがましい。我々リヒターヲタのことは、ほっておいて
貰いたいものだ。
「リヒターのバッハorピリオドのバッハ」の二択になっちゃうのがおかしいんです。 クレンペラーもシェルヘンもマウエルスベルガーもコルボもショルティもシュライアーもあるんです。
ピリオド演奏のバッハって、通常のCDショップでは見かけないんだよな。 やっぱりリヒターやクレンペラーのほうが人気があるんだろうね。
通常のCDショップ?
445 :
443 :2009/03/05(木) 21:09:44 ID:YIhMd46E
>>444 都心のタワレコやHMV等の現状がわからないので、そういったまで。
一応、近所にタワレコがあるけど、店頭では古学系のマタイは見たこと無いんだよ。
これは自分の住んでいる町が関東から離れているからかもしれないので、
普通の店にはないという言い方をしただけ。東京ローカルな輸入盤がたくさんある超大型店なら
あるかもしれないけど、東京から離れたところにいる自分にはそれは知りようが無い。
ちなみにリヒターとクレンペラーのマタイは、常設しているといって良いほど見かける。
他にはショルティやカラヤンなどがちらほら。古学系はほとんど見たことが無い。
売れ残ってるだけだろ・・
>>445 古学系のマタイって例えばどんなのがあるの?
448 :
名無しの笛の踊り :2009/03/06(金) 09:52:20 ID:pZvtacdH
ちょっと古くなったけど、ガーディナー指揮イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディchoのアルヒーフ盤は 結構、店頭に置かれてた。最近、見ないね、売れないのかな? 国内盤ではドイツ・ハルモニア・ムンディが再発されたので、レオンハルト指揮ラ・プティット・バンドが出てる。 ブリュッヘン指揮18thオーケストラは輸入盤で見かけた。 古楽系のマタイは国内盤が発売されても、初回プレスだけで廃盤になるケースが多いようだね。
初版がしばらく並んだ後、すぐに店頭から消えるってことは、やっぱり売れてないんだと思う。 尼でベストセラー順に並べると、リヒター・クレンペラーが 上位独占しているのけど。 やっぱり、このランキング通りの売上なんだろうと思う。
450 :
名無しの笛の踊り :2009/03/06(金) 11:15:14 ID:V8gkDMXM
1958年録音の「マタイ受難曲」から半世紀経ったわけだが、今もCDショップの店頭で売られていることは、やはり総合的に良いという証しだろう。 ある大きなチェーン店のショップでは、「これを聴かないでマタイを聴いたとは言えない」とまで書いてあった。
451 :
名無しの笛の踊り :2009/03/06(金) 11:21:53 ID:27ZqkS1J
もはやレコード会社やCDショップに踊らされる時代は終わって久しいのに お前等ときたら・・・
著作権が消滅している録音なのに、田舎の小さなCDショップでも簡単に手に入るというのは、 やっぱり「本物」と言っても間違いないだろうね。
453 :
名無しの笛の踊り :2009/03/06(金) 22:47:09 ID:V8gkDMXM
>>451 良いものを良い、と認めたがらないひねくれ者だな。ポピュラー音楽には当てはまるが、クラシック音楽の場合には全く当てはまらないな。
ジャズのような永遠の名盤なんてのはクラシックにはないだろうけどな。 クラシックで真に偉大なのは演奏でなく曲だから。
クラ演奏の良いものなんて時代によって違うよ
普遍性なんてない
百年後までリヒターやレオンハルトの演奏が聴き続けられるなんてまず考えられない
あの時代はああだったってことになるよ
>>454 ジャズはそうだな
ゆえにジャズはクラよりも隘路に入っている
現役が逆立ちしても永遠の名盤に敵わないのだから
楽曲が絶対で演奏が相対なのはその通りだが、 その絶対を追求する姿勢が大きな違いを生む。リヒターは永遠に残るよ。 ピリオド始め、ほとんどが楽曲を誤解してるうちは過去の名演奏はなくならない。 リヒターのマタイやカンタータは、フルヴェンのベートーヴェンよりも 普遍性が高い。
>ほとんどが楽曲を誤解 このスレ、バッハ本人が出現しすぎw
>>456 頭の整理ができてないな
そもそもキリスト教の宗教音楽って分野がローカルな世界だろ
ベト響のほうが作品としては普遍的
楽曲の解釈は時代と共に変遷していくもの
解釈に正解も誤解も曲解もない
もっともクラそのものが地盤沈下起こしているから
ベトやバッハの商業的価値はジリ貧だろうな
芸術性、普遍性、音楽史的価値は下がることないだろうがね
459 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 02:23:36 ID:fOSnQZuF
>>454 仮に、曲が偉大だとしても、演奏で表現されなければお蔵入りになって、未来永劫日の目を見ないことになる。
また、演奏を記録する録音技術も、ステレオになり音質も向上したので、曲とは違った芸術の分野となっている。
リヒターの演奏は、100年後も聴かれているだろう。
I predict
461 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 10:52:50 ID:EOLXSwuU
1930年代のカザルスの無伴奏も、 1941年のメンゲルベルクのマタイも残っているもんなあ。 個人的にはメンゲルベルクは辛いけれど、他人の感動に水を差す気はない。 世間の評価、特に経済的成功と、芸術上の価値は必ずしも一致しないけれど 音楽の専門家でない一般の聴衆が心動かされる演奏は 演奏スタイルを越えて残っていくもんだ。 グレン・グールドなんて古楽の人たちから何て言われようと支持され続けている。 グールドのゴルドベルク旧録音も、リヒターのマタイ旧録音も、 録音後半世紀になるけど今のところは価値が失わてはいない。 古楽にもそういう録音が現れればいいね。その答えは50年後。
462 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 11:42:45 ID:UHFaA4NK
フルトヴェングラーもバッハをたくさん演奏して 録音も少なからず残っているのは無視ですかそうですか
ええ。無視します。フルトヴェングラーのバッハなんて、そう簡単に入手できませんから。 あれをわざわざ入手しようとするのは、フルベンヲタだけでしょう。
歌が無い音楽はいつか滅ぶと思う
なんで?
哀しみは歌を紡ぐことでしか表現できないからかな
467 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 12:16:21 ID:cDuKC7jZ
>>462 さん フルトヴェングラーがマタイを始めとしたバッハの優れた
録音を少なからず残しているのは周知の事実です。しかし、それ以上に
フルトヴェングラーはベートーヴェン・ワグナー・ブルックナー・ブラ
ームスといった多くの人々に親しまれている作曲家の作品に大名演を、
数多く残しているでは有りませんか。メンゲルベルクは不運な面もあり
ますが、今日、聴かれているのはマタイを別にすればチャイコフスキー
の悲愴とマーラー第4ぐらいのものです。ベートーヴェンの第九も残って
ますが、バイロイトの第九とは扱いが雲泥の差です。このスレでフルト
ヴェングラーが取り上げられる事が少ないからといって、そう気にされる
事は無いと思いますよ。
そうそう。ここはリヒターのスレであって、バッハのスレじゃないからな。 なんか勘違いしてないか?
469 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 13:58:51 ID:ehzelCi6
リヒター指揮のショパンとスメタナのLPを中古屋で見つけて ゲットしてきたんだけど、モルダウとかやってたのね。意外。 盤はステレオ表記だけど音はモノラルorz チェリ並みに遅いテンポで重厚な演奏でした。 これってCDにはなってますか?
リヒターかと思ったらKARL RITTERだったorz…
>そもそもキリスト教の宗教音楽って分野がローカルな世界だろ >ベト響のほうが作品としては普遍的 バッハの傑作はキリスト教、カトリック・プロテスタントなどの特定の宗教音楽ではない。 やはりバッハは生死を表現する音楽で普遍性が高く、 人生という具体性を含むベートーヴェンよりも広い世界であると言える。 確かに生死よりも人生の方に重きを置く人間は多いかもしれないが、 リヒターと違って、フルヴェンは少し特殊性を持つ。先鋭的な解釈も多い。 リヒターからは教会で聞く純粋無垢な空間が見えるが、 フルヴェンが全人類に共通して響く感情かどうかは疑問である。
まーたジャップが知ったような口をきいてるよw
474 :
名無しの笛の踊り :2009/03/07(土) 23:41:43 ID:T13Dd3oZ
>バッハの傑作はキリスト教、カトリック・プロテスタントなどの特定の宗教音楽ではない。 >やはりバッハは生死を表現する音楽で普遍性が高く、 >人生という具体性を含むベートーヴェンよりも広い世界であると言える。 汎神論的に曲解するのは日本人ノンクリの勝手な解釈 I教授あたりの受け売りだよなw
バッハの4大宗教曲は、教派の枠を超えている部分があるのは確かだよ。 カトリックの信徒で、この曲を愛聴しているのはいくらでも居る。 でもやっぱり、キリスト教限定だよ。悪く言えば抹香臭い。 たまにキリスト教を十字軍だなんだって、批判しつつバッハを聴いているのが 居たりするけど、非常に不可解だね。こんな抹香臭いの聴いて楽しい?って。
コーラスの子どもも、宗教とは関係ないから。ガキどもに聖書がどうたらなんて分かるわけないよ。 でもバッハのコーラスは純粋で清真な彼らの声なしには難しい。宗教性のない純粋さこそバッハの真髄。 バッハの音楽はむしろ子どもの方が理解しやすい要素が多い。大人になってから突然理解するのは、かなり困難。 子どもの弾くトッカータも神がかり的な奴がたまにいる。逆にベートーヴェンの後期は、子どもが理解することはまずありえない。
>>476 そうかな?
あくまでも好みの問題だから、正解は無いんだけど。
個人的には古楽系で流行の少年合唱団は、平べったくて金属的で、
ものすごい違和感がある。色々聴きつつも、リヒターに戻ることが多い理由のひとつには、
それもある。
>古楽系で流行の少年合唱団 そうか?むしろ最近はあんま使われてない気がするが
古楽系で流行なんじゃなくて 教会音楽の伝統なの トマス教会では女性は演奏できないの
480 :
名無しの笛の踊り :2009/03/09(月) 16:35:50 ID:42PLeRL1
マタイ受難曲に関して、日本では宗教音楽というより宗教指導者イエスを主人公とした 音楽劇として聞かれてるんじゃないかな?劇団四季のジーザス・クライスト・スーパー スターと同じように、マタイを歌劇・楽劇の感覚で楽しんでいるんだと思うよ。クリス チャンの人は違うだろうけどね。当然、日本人以外のネイティブなキリスト教徒も違う だろう。だから、最もドラマティックなリヒターのマタイが日本人に理解しやすく支持 されているのだろうと思う。
482 :
名無しの笛の踊り :2009/03/10(火) 09:01:57 ID:gvbfT2Q9
>>480 クレンペラー、マウエルスベルガー、コルボあたりと比べると、劇的な迫力は
あるかも知れないな。ミュンヘン・バッハchoの力が大きいのかな。
483 :
名無しの笛の踊り :2009/03/10(火) 13:21:56 ID:VtuNz6sV
聖書に記されているドラマと言った方がいい。 ミュンヘン近郊のオーバーアマウガウでは、10年ごとに村人達による、大規模なキリスト受難劇が上演されている。 リヒターがこの受難劇を見たかは定かでないが、ミュンヘンバッハのメンバーには見た者がいるだろう。 演奏にすくなからぬ影響はあったと考えられる。
受難曲は、聖書を使った朗読劇というべきだろうね。 クリスチャンの自分は、普通のオペラのように聴くのは、ちょっと抵抗あるかなぁ。 クリスチャンの感覚としては、この非常に優れた朗読劇を通して、 自身の信仰を深めるというところがある。人によっては、これを通して イエスの死によって購われた自分の罪を思うとか、 そういうイメージで聴いている人も多いだろうね。
485 :
名無しの笛の踊り :2009/03/10(火) 14:45:35 ID:tEBqNmdf
プロテスタント信仰からバッハを知り リヒターにゆき着くってのは それはそれで結構だと思うけれど クラシック音楽ファンとは別の生き物だな
>>479 いまでは普通に女性も演奏してますね
>>477 70年代くらいのトーマス教会聖歌隊やハノーファーの少年合唱団はかなり上手いし、音色も良い。
少なくとも平べったく金属的ではないな
トーマス教会聖歌隊は今の方がレヴェル高いよ 全ドイツから集まるから
488 :
名無しの笛の踊り :2009/03/11(水) 21:21:16 ID:Gb5D9jgD
きょうはメンデルスゾーンが1829年3月11日、 「マタイ受難曲」を復活演奏してちょうど180年目の日です。 メンデルスゾーンは今年生誕200年ですので、 弱冠二十歳で歴史的演奏をしたことになります。 金持ちの天才はやることが違う。 記念すべきこの日に相応しいCDはリヒター旧盤でしょう!
489 :
名無しの笛の踊り :2009/03/11(水) 22:08:10 ID:SGU2/xdM
>>485 そのクラシック音楽ファンとやらは
バッハが想定してた聴衆とは別の生き物であることは確かだな
>>488 なぜリヒターなの?
その話の流れから行くと、当然シュペリング盤じゃないかな?
491 :
名無しの笛の踊り :2009/03/12(木) 02:49:42 ID:4qim0/OZ
>>490 ここはリヒター・スレだからいいのさ。
スレの流れからいけば、リヒター旧盤しかあり得ない。
ここにわざわざやってくる古楽ヲタって、何がしたいの? 古楽ヲタ専用のスレがいくつかあるんだから、 そこで楽しくやってればいいでしょ?
そもそもスルーできない馬鹿しかいないからこんなスレになった。 たまに開くたび気分悪いわ
>>491 結局メンデルスゾーンなんて何の関係もないのかよwww
近所のCDショップでは、ロ短調ミサは、リヒターのしか置いてない。 やっぱりロ短調ミサのほうも根強い人気があるんだろうね。
店員はどれを置くかレコ芸読んで決めてます
帯焼けまくってるけどね
ロ短調ミサに日本のライブを録音したものがあるようだけど、 これってどうなの?
500 :
名無しの笛の踊り :2009/03/14(土) 19:32:17 ID:vrzeIuEB
>>498 あのライヴを聴かれた方々には、良きメモリアルになるでしょうが、演奏自体の
迫力・完成度を比較すると旧録のほうが間違いなく上だと思います。
501 :
498 :2009/03/15(日) 02:16:52 ID:vGBSBGkp
二人ともありがとう。 そうか。大味で完成度の高いとは言いがたい演奏。 そして日本で演奏したという記録以上のものと思わないほうが良いんだね。 なら、これからおとなしく旧版を聴くことにするわ。
502 :
名無しの笛の踊り :2009/03/15(日) 19:03:09 ID:uTwqhcUR
金管楽器の出来だけは来日ライヴの方がうまい。 総合的に比較すれば旧盤に至らないが、 「日本で演奏したという記録以上のものと思わないほうが良い」 というのは言い過ぎ。そこまで悪くない。
まあファンは押さえとくべきだろう。
リヒターのグルックもいいよね
506 :
名無しの笛の踊り :2009/03/16(月) 20:14:59 ID:3WyBCEJH
507 :
名無しの笛の踊り :2009/03/17(火) 06:34:11 ID:UZ1pax2o
>>505 まあライブだからね。オペラでもライブ盤の終盤はやっぱり
かなりしんどそうだよ。声がゆがんでいることもある。だがそれもライブならではの味だと思う。
508 :
名無しの笛の踊り :2009/03/17(火) 13:02:48 ID:ABimVzCd
>>505 >>507 あのライブ演奏は、FM放送のためにNHKが録音したもので、CDにする事は全く考えてなかった(CDの前にLPにもなったが)。
従ってマイクセッティングも、ワンポイント方式のため、本来のCDと比べる事はナンセンスだ。
ナマを聴いた何人もの人によると、とにかくものすごい感動的な演奏だったとのことだ。
509 :
名無しの笛の踊り :2009/03/17(火) 13:24:52 ID:hi2bCtZn
>>508 いやおれも生であれを聴いたら、興奮して寝れなくるぐらい感動すると思うよ。
でもCDで冷静になって聴いたら、終盤は疲労が見られるのも事実だし。
マイクセッティングと歌手や管楽器奏者に疲労が見られるというのは、全く別のことだろ?
510 :
名無しの笛の踊り :2009/03/17(火) 13:46:20 ID:ABimVzCd
あの「ロ短調ミサ」の日は、確か来日公演の最終日だった。 強行スケジュールで疲れが出るのは致し方ない。 初日の、日生劇場での同じ曲は録音されてないかなあ。
そんなおいしい録音が残っていたら、CD化されてもおかしくないだろうね。 今でもされていないということは、やはり無いんじゃないかな? 後半部分で疲労が見られるのは、ライブ盤であれば、普通にあることだし そんなに気にする問題じゃないと思うが。
512 :
名無しの笛の踊り :2009/03/19(木) 18:58:11 ID:jl8gbrxk
素晴らしいところも辛いところも、一緒に聴いて臨場感に浸れるのがライヴ盤 の醍醐味だと思うよ。
同感。疲労のために音がゆがんでいても、それもまたライブならではの味だよな。 ライブ盤にスタジオレコーディング並のノーミス演奏を求めること自体が、ナンセンスだよな。
514 :
名無しの笛の踊り :2009/03/20(金) 07:48:54 ID:ypg3N1LK
ものには程度というものがある
515 :
名無しの笛の踊り :2009/03/20(金) 10:35:55 ID:Uk1Mx0DZ
>>514 ライブのCDを聴き直したが、全然問題ない。
リヒターの歌詞の読みの深さは、他の演奏をはるかに超えている事を再確認した。
ドイツ人乙
>>515 後半部分には、同意。
彼の演奏はクリスチャンとして聴いていて、一番違和感が無いのよ。
歌詞の意味内容と、テンポやアンサンブルのそろえ方などが
きちんと対応しているという感じがするんだよね。
リヒターの演奏を遅いと批判する人多いけど、実はそんなに飛びぬけて遅いわけでもないのよ。
速く弾く曲は速く飛ばしている。たとえばヨハネ受難曲の一曲目なんかは、
今のピリオド演奏とあまり変わりのない速度で弾いている。
歌詞の内容に併せて、演奏するテンポなどを調節しているんだよね。
遅いんじゃなくて重いんじゃないの?リヒターは
重いと感じるならそれで結構。祈祷書の内容がムードミュージック風に軽く味付けされたら、たまらないよ。
>>517 因みにバロック音楽として聴いたらどうなの?
>>519 言い方が悪かった。
遅いんじゃなくて、重すぎるんじゃないの?
単純に音が厚いのと、リタルダンドのかけ方とか味付けが濃すぎる。
あそこまで濃くやらないとムードミュージック風の味付けを回避できないのは、
逆に無能と思われるんじゃないの?あなたの言い分だと。
>>520 バッハの受難曲を「バロック音楽」として聴く必要は全くないと思うよ。
むしろ、「一回限りのできごと」として「体験」するのであれば、
リヒターの絶対性も理解しやすいんじゃないかな。
>>522 同時代の他作曲家の受難曲はバロック音楽として聴くのか、むしろ聴かないのか?
この辺がリヒオタと古楽器オタの、一生交わる事の無い部分なんだろうね。
やっぱり、大バッハ>>>>その他の作曲家 って感じなの?
524 :
名無しの笛の踊り :2009/03/21(土) 02:40:38 ID:Lgb+mEq3
メンデルスゾーンからリヒター登場までのバッハ演奏が 気持ち悪いくらいロマンティックだったわけで、 (もちろんメンデルスゾーンの指揮を聴いたわけじゃないけど) それを知らないピリオド派がリヒターの演奏を重いとか言ってるのは滑稽。 リヒターが普通でピリオドが軽いんだよ
どういう演奏が「普通」で「正当」かなんて、素人のクラヲタが言い切れるもんでもなかろう。 俺はリヒターの演奏が好きだし、それだけで十分。 頭の固い古楽器ヲタと同じ論法を振りかざしたくはないわ
目くそ鼻くそ、という言葉を連想させるスレですね
>>524 メンデルスゾーンだけじゃなく他の演奏もほとんど聴いてないだろ?
マタイの録音が「気持ち悪いくらいロマンティック」になるのはむしろリヒター以後。
念のため言っとくと、メンゲルベルクは突然変異のド変態だからあれを基準にするのはおかしい。
>>521 >単純に音が厚い
それは楽器編成の問題でしかない。
君は古楽ヲタか?つまり君の中では「小編成じゃないバロックは全部間違い」という
勝手な思い込みがあるんじゃないのか?
>リタルダンドのかけ方とか味付けが濃すぎる。
もしリヒターの演奏を、クレンペラーあたりの演奏同様
リタルダンドをいちいち2拍分ぐらい止めて演奏してばかりいるという
イメージを持っているのなら、それは完全に間違い。彼は曲によって
リタルダンドの取り扱いも工夫している。全部の曲を同じような高速テンポや
瞬時に音の消えるリタルダンド「しかできない」最近の演奏とは全然違う。
>>527 同感。
リヒター以降のピリオド派の方がよっぽどロマンチックな香りがプンプンする演奏だね。
そもそも「当時の楽器で」という拘り自体がロマンの香りが強すぎて吐き気しそうなほどだ。
最近の演奏者によるマタイは「当時の音色再現」というロマンと、小編成での高速演奏による
「高貴な香り」満載の、香水臭いといいたいぐらいにおってくる演奏。
まさに喫茶店のBGMにぴったり。お茶でも飲みながら高貴な気分に浸る。
もう宗教的な重みのかけらもないね・・・・。
>>528 大編成でも薄い音は出せるんじゃないの?
古楽ヲタって何?バロック音楽の定義は様式の問題?リヒターの様式はバロックにしか聞こえないでしょ?
瞬時に音の消えるリタルダンドは訊いたこと無いので具体例をヨロ
クレンペラーのバッハは聴いたことない。
>>529 「当時の音色再現」というロマンと、小編成と、「宗教的な重み」の関連がわからない。
高速演奏は必ずしも関係ないんじゃないの。アーティキュレーションかけ方とかはこだわり無いの?
531 :
524 :2009/03/21(土) 11:32:30 ID:rXcpx+qZ
>>527 メンゲルベルクは勿論フルトヴェングラー、クレンペラー、シェルヘンとかも聴いてるよ。
カラヤンもバッハについてはこの系譜を引きずっている。
ラミンだって聴いている。
よくリヒターが駄目だという人間でラミンを引っ張り出す馬鹿がいるけれど、
東ドイツの本場だからロマン主義の影響を受けていないと思ったら大間違いなわけで、
俺は大同小異だと思っている。
カラヤンなんかはリヒターと並行して活躍していたわけだから、
リヒターは厚いとか重いとかほざいてる馬鹿は、
リヒター以後に録音されたカラヤン盤と比較してみればいいんだ。
響きのぶ厚さを。
>>530 >大編成でも薄い音は出せるんじゃないの?
本気で言ってるのか?ww
冗談にもほどがある。音が分厚く聞こえるのは編成が大きいからだよ。最近のピリオド系が
何人編成で演奏しているのかも知らないんじゃないか?ww
>瞬時に音の消えるリタルダンドは訊いたこと無いので
ピリオド系の演奏は全部そうなっているよ。彼らの「歴史学的研究」によると、
リタルダンドは歌の切れ目という程度の意味しかないのだそうだ。だからそれにしたがって、
リタルダンドを休符代わりに使うという演奏に徹している。
>最近のピリオド系が 何人編成で演奏しているのか 曲によりますね >リタルダンドを休符代わりに使う 意味分からないんだけど、例えば曲の終わりにリタルダンドがかかるところは全部音符が短くなるということ?
534 :
名無しの笛の踊り :2009/03/21(土) 13:02:36 ID:LcHhSZiF
>>521 >リタルダンドのかけ方とか味付けが濃すぎる
これが発端だよな。
バッハ自身がリットの指示をしているわけじゃないんだ。
>>531 クレの録音は「リヒター以後」だろ。
カラヤンは1950年盤をちゃんと聴いたか?
すっきりとした端正な演奏だよ。
第二コーラスの扱いなんか古楽演奏にも通ずるところがあるくらいだ。
シェルヘンの録音は1953年だが、一体どこが「気持ち悪いくらいロマンティック」なんだよ?
むしろ、即物的な演奏の代表格じゃん。
フルトヴェングラーは何を演ってもフルトヴェングラーだから、
「メンデルスゾーンからリヒター登場までのバッハ演奏」の例示として挙げるにはふさわしくないね。
ひとつ数字で語ってみようか?
リヒター以前の演奏で、マタイの冒頭合唱の演奏時間を比べてみると次の通り。
ラミン(41年)08:40、キッテル(42)07:34、ジェイクス(48)10:14、レーマン(49)08:46、カラヤン(50)08:38
フルヴェン(52)08:45、ラミン(52)09:03、シェルヘン(53)07:08、フルヴェン(54)08:08
ジェイクス盤を除き、いずれもリヒター(58)の09:52よりかなり速くてあっさりした演奏。
とくに、キッテルやシェルヘンは古楽演奏なみのスピードだ。
対して、79年のリヒター新盤にいたっては 11:26という、超絶的に遅くて「気持ち悪いくらいロマンティック」な演奏。
もちろん、冒頭合唱の速度だけで全てを語ることはできないが、
>>524 の「メンデルスゾーンからリヒター登場までのバッハ演奏が気持ち悪いくらいロマンティックだった」
という発言が誤りであることを示すには充分だろう。
/) ///) /,.=゙''"/ / i f ,.r='"-‐'つ____ こまけぇこたぁいいんだよ!! / / _,.-‐'~/⌒ ⌒\ / ,i ,二ニ⊃( ●). (●)\ / ノ il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \ ,イ「ト、 ,!,!| |r┬-| | / iトヾヽ_/ィ"\ `ー'´ /
537 :
名無しの笛の踊り :2009/03/21(土) 16:18:45 ID:L2ht5BBn
荒らしは古楽ヲタスレに(・∀・)カエレ!!
538 :
名無しの笛の踊り :2009/03/21(土) 16:55:44 ID:9Laj3iDl
ミュンヒンガーとかレーデルとかいたね コレギウム・アウレウムとかいたね
ミュンヒンガーは、マタイなんかは悪くないよ。 特にノンビブラートなアメリングの声は、ピリオド派な人にも受けが良さそうな気がする。 楽器編成は小編成で、そんなに分厚い音じゃないしね。
そんなに合唱酷いか?少なくともレオンハルト盤あたりよりもずっと上手いと思うんだけど。
衝撃発言がでますた
上手い下手で言ったらリヒターのは・・
確かにリヒターの手兵だったミュンヘンバッハ合唱団は、素人臭さ満載の歌声だよね。 でもそれもまたリヒター演奏の味だよ。リヒターの演奏は、なんだかんだで根強い人気があるから すなおにすごいと思うよな。
素人くさいというか、明らかにオペラなんかを歌う「プロ」の発声とは違うからこそ、 すばらしい演奏になるんじゃないか。 というか、わざわざそういう発声になるようにリヒターが仕込んだんだろ。
同感。 オペラ劇場の合唱とは違う「ヘタウマ」な感じが、宗教曲とマッチしているんだよね。。。
そうだね。上手い下手は演奏の良さとは関係ない。
上手い、下手以前に、あの響きは、この合唱団の録音でしか聞くことができない一品もの。
>あの響きは、この合唱団の録音でしか聞くことができない一品もの ほとんどの合唱団に同じ事が言えるな
>>548 確かに。あの響きは独特だよね。いつもどこから来るのか不思議に思うよ。
ヨハネ受難曲の一曲目なんか、声の響きが独特で、聴くたびに背筋がゾクゾクするぐらい興奮する。
551 :
名無しの笛の踊り :2009/03/23(月) 01:11:01 ID:mjNEoWmf
最新号のMOSTLY CLASSICの特集は「永遠のバッハ」だが、「バッハ不滅の名演奏」の3人にリヒターが入っている。 他の2人は、グールドとカザルスだ。
カザルスねぇ…
「バッハ不滅の名演奏」の3人 リヒター クレンペラー レオンハルト だね。
クwwwレwwwンwwペwwwラwww
カザルス・・・んー・・・無伴奏を有名にした偉大なチェリストなのは確かなんだけど。 他の二人は禿同なんだが。カザルスだけはちょっと保留だな。
個人的には、カザルスを出すなら、オルガニストを出して欲しかったかな。 一般的にはチェロ無伴奏よりもオルガン曲の方が広く知られていると思うし。
誰かいるかな・・ヴァルヒャは不滅とは思えないし
一般的には、カザルス>>>>>>>>>>>>リヒターだろ
チェロのテク的にはね☆
シュバイツァーを忘れてはイカンだろw
忘れられてたらダメだろw
オルガニストのベストもリヒターで・・・というオチはだめ?w
グールドは飛び道具だから3冠で
リヒターの演奏を不滅の名演というべきかは、議論の余地があるだろうけど、 オリガニストとしても、リヒターは超一流だったよな。
オルガニスト・・・だ。「いいまつがい」失礼w
566 :
名無しの笛の踊り :2009/03/24(火) 11:58:14 ID:Jn4rYhKn
>>564 議論の余地など、これっぽっちも無いだろう。
567 :
名無しの笛の踊り :2009/03/24(火) 14:55:09 ID:jNoOBlma
リヒターのオルガンは出来のムラが有り過ぎ
たしかに、すごい完璧に近い演奏と「はぁ?」な演奏とあるよね。<オルガニスト・リヒター
569 :
名無しの笛の踊り :2009/03/24(火) 18:22:45 ID:+TDqHcl/
DGとデッカの録音違い杉 >リヒターのオルガン
570 :
名無しの笛の踊り :2009/03/24(火) 20:09:22 ID:BK4M+0By
鍵盤楽器奏者としてのリヒターは、無視できない重要な存在であるとは思うけど、 宗教音楽の指揮者(特にバッハ)として程の大きな存在であったかと言うと疑問が 残ると思うな。
571 :
名無しの笛の踊り :2009/03/24(火) 20:26:01 ID:rbG3tMA7
>>556 から
>>560 若い頃のカザルスとシュヴァイツァーはライバル関係だったんだよね。
現代のピリオド論争の先駆的関係だった。
敢えて言うとシュヴァイツァーがピリオド派で、カザルスが現代楽器派。
ピリオド派と言っても、クラヴィア曲はピアノでなくチェンバロで演奏しよう、という程度だが。
今とはレベルが違うけど、昔からそうした論争はあったし、これからも永遠に続くだろう。
あと戦前の演奏 イコール ロマンティック、というのも乱暴。
「ロマンティック」という言葉の捉え方も一様ではないとは思うが、
20世紀前半は音楽に限らずノイエザッハリヒカイトの潮流もあった。
独り相撲乙
573 :
名無しの笛の踊り :2009/03/25(水) 00:50:23 ID:kPibkqZk
ランドフスカはバリバリのモダン・チェンバロ弾きだったけれど、 彼女の登場以前はバッハをピアノで弾くのが常識だった。 だから、とりあえずピアノに伍する為には 音量や音色で華麗に聴かせる必要があった。 カザルスだって、 もし彼がいなかったら無伴奏チェロ組曲は歴史に埋もれたままだったかもしれないのだから、 ピリオド派だモダン楽器派だ以前の大きな存在価値があった。
574 :
名無しの笛の踊り :2009/03/25(水) 20:32:58 ID:ovUYH7Zl
アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団の実態て何か知ってる人いますか? 名前からするとミュンヘン・バッハ同様、臨時編成っぽい。 ミュンヘン・バッハは合唱団ができてしばらく経ってから管弦楽団ができたので 初期の録音に限るのかと思っていたけど、 有名なカンタータ147番は1961年の録音ということで、 マタイのあと、ロ短調ミサの年の録音なので なぜミュンヘン・バッハ管弦楽団の起用ではなかったのかなあ、と。 ヘンデルのオルガン協奏曲テルデック盤のオケもかなり怪しいけど。 あれは契約の都合で実態はミュンヘン・バッハなのかな。
ベートーヴェンもそうだが、バッハの音楽は当時の楽器のために書かれたわけではない。 ハンマークラヴィアはじめ32曲ピアノソナタが現代ピアノでないと難しいのと同様、 バッハの多くの鍵盤楽器(イギリス・フランス・ゴルトベルグ・パルティータ) もチェンバロでは演奏できない。 絶対音楽のスコアは具体的な音を指示したものではない。 この根本がピリオドの人たちは分かってない。
はいはい、絶対音楽絶対音楽
>>575 >バッハの多くの鍵盤楽器(イギリス・フランス・ゴルトベルグ・パルティータ)
>もチェンバロでは演奏できない。
そうなの?
578 :
名無しの笛の踊り :2009/03/28(土) 14:22:39 ID:3nvD+j9H
>>575 私はリヒターのFANでリヒターの指揮・演奏するバッハが大好きです。
しかし、
>>575 さんの見解は、いくら何でも行き過ぎでしょう。
バッハは当時の職業作曲家だったわけですから、当時存在し使用できた楽器を
使用する作品を作ったはずです。そうでなければ、作曲家としての仕事が務ま
りませんから。その作品を現代の楽器で演奏して、新しい魅力が引き出せると
言うのは、また別の問題だと思います。ただ「フーガの技法」だけは、ひょっと
したら違ったかも知れません。バッハの時代にシンセサイザーがあったら、バ
ッハはシンセのために「フーガの技法」を作曲したかも知れませんね。
フーガの技法について言うなら、あれは元々演奏会で演奏させるために書いたと思えない。
ゴルトベルク変奏曲だって演奏会で演奏させる為に書いた曲じゃないよね
コルドベルクは別の意味でそうだな。自分が言いたかったのは、 フーガの技法って人前で演奏するような目的で書いたように見えないってこと。 あくまでも聴いた印象なんだけど、あれって何かのメモ書きか楽想スケッチの 寄せ集めに見えるんだよな。
ゴルトベルクだった・・・いい間違い失礼。
583 :
名無しの笛の踊り :2009/03/28(土) 18:07:17 ID:3nvD+j9H
確かに「ゴルトベルク変奏曲」と「音楽の捧げ物」は、かなり音楽的実験の要素が 強い作品ですね。それにご指摘のとおり公開演奏を目的としたものでないですし。 「フーガの技法」にいたっては完全に技法追求の実験作とも考えられます。 もしバッハがもっと長生きして「フーガの技法」を完成させていたら、楽譜の出版は したでしょうが、バッハ自身の体調がそれが出来る状態だったとして、公開演奏を 行ったかどうか。その場合、オルガンを使用したか、チェンバロを使用したか、実 に興味深い問題だと思います。
バッハやベートーヴェンの音楽は人間の心に響くように書かれている。 モツもそうだが、別に楽器を鳴らして曲を作ってるわけではないと思う。 死なら死、熱情なら熱情の感情が先にあって、これを楽曲という形にしている。 当時のピアノのために書かれたわけでもないし、タイトルもその具体的意味とは関係ない。 その楽曲がもつポテンシャルが何なのかを理解し、これが発揮されるように演奏されるべきもの。 ゴルトベルグにしろ平均率にしろ、ショパンの練習曲もそうだが、 別に練習用に書かれたわけではない。楽曲が全てを決めるのであって、誰が何と言おうと傑作は傑作。 バッハには子どもでないと出せない音もある。演奏家の純粋な気持ちが重要な楽曲が多い。 バッハは生と死を一生追いかけた。リヒターのような演奏、意外とプロでなく素人の方がこれに近い演奏が多い。
ママさん合唱団とか?
だんだん支離滅裂になってきたな。大丈夫か
なんかこのスレ 変な宗教ぽくって怖い。
じゃあ来るなよ
>>583 たしかに、フーガの技法は楽器の指示すら書かれていない楽譜しかないから、
その点だけでも想像が広がるよな。実際、ピアノ・オルガン・チェンバロだけでなく、
弦楽四重奏版なんかもあるぐらいだからね。
シンセサイザー盤もある
591 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 10:49:35 ID:ilgxvcV2
ここはリヒターのスレだよ。 「フーガの技法」をリヒターはどこかのコンサートではやったかもしれないが、今のところCDなどには無い。だから、こういう話しはバッハスレでやってくれたまえ。 でもリヒターの「フーガの技法」は聴いてみたい。
592 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 14:05:03 ID:ZzlaJJcy
>>591 考えてみれば、リヒターが「フーガの技法」を録音しなかったのは、不思議ですね。
>>579 さんと同じように、リヒターは「フーガの技法」を演奏を前提としない作品と、
考えていたのかな。でも、どんなフォーマットでもいいから、録音してほしかった。
593 :
名無しの笛の踊り :2009/03/29(日) 14:14:11 ID:xstG/jmd
「フーガの技法」はグールドで聴いてるよ。
バッハにだって駄作はある。 まあ、他の曲がすごすぎて、この曲は駄曲レベルになってしまう。 ただ、おそらくリヒターはグールドが嫌いなのではないだろうか。 両方とも世間から評価されているが、グールドのバッハは何かが違う。 神が見えてこない。
595 :
名無しの笛の踊り :2009/03/30(月) 13:31:02 ID:jc+ueXEt
>>594 「フーガの技法」が駄曲レベルかどうかは、さて置くとして。
リヒターとグールドは正反対の立場から、バッハに取り組んだ二人だと思います。
>>264-280 あたりで論議されたとおり、リヒターは本質的に教会音楽家であり一般の
職業音楽家とは一線を画します。すなわち、まず信仰ありき。この立場からバッハ
の音楽作品にアプローチし、その本質に迫る。これが、リヒターです。結果として
当然の事ながら、バッハの宗教音楽作品に、最も優れた成果を数多く残しました。
グールドは違います。彼はバッハの音楽にアプローチするにあたって、宗教的要素
を全て取り払いました。神への信仰を抜きにして信仰の力を借りず、人間がどれだけ
バッハの音楽の本質に迫りうるものなのか。それを文字どおり人智をふりしぼって
追求した。これがグールドです。したがって彼の残した作品群でも傑作は宗教とは
ほとんど関係を持たない鍵盤楽器作品に集中する事となりました。これも当然の事
でしょう。リヒターは宗教家的音楽家であり、グールドは自然科学者的音楽家です。
したがって、リヒター的立場からバッハの音楽をとらえる限り、グールドのバッハ
は違うとしか言いようがないし、神も見えてこないでしょう。そもそもグールドの
バッハは神と決別したところから、始まっているのですから。
最後に私自身の立場を申し述べておきます。平均的な日本人である私は当然のこと
ながらキリスト教徒ではありません。(カトリック・プロテスタントを問わず)
したがって、キリスト教の神の存在は信じていません。バッハの音楽は音楽として
楽しんでいます。これは宗教作品に対しても同じです。そしてリヒターもグールド
も好きです。それから「フーガの技法」は、バッハの最高傑作とは申しませんが、
傑作の一つと思っています。以上、長文まことに失礼しました。
長ー ブログに書いてね
一度教会に行って合唱曲・ミサ曲を聞いてみるといい。 そこからグールドの音は聞こえてこない。 グールドの音楽は一見すごく見えるが、実は大きな勘違いがある。 極端にフレーズに強意を入れている。 旋律線も極端に主・副の関係を明確にしすぎている。人為的な解釈では生死への恐怖・畏怖が伝わってこない。 逆にアルゲリッチのバッハは、個性的なのはグールドとおなじだが、 旋律・フレージングとも厳しさにあふれている。名演中の名演だ。 バッハの音楽は決してキリスト教のためのものではない。 楽曲そのものの荘厳さがそのまま伝わらないといけない。
グールドの演奏。上手いのはわかるんだけど、うなり声が怖すぎて拒絶反応。
599 :
名無しの笛の踊り :2009/04/04(土) 23:32:19 ID:UQD/fKS1
私としては
>>574 にも誰か答えてやってほしい。
アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団の演奏は私も興味あるしどういう経緯なのかも知りたいところだからね。
識者の方々、解説よろ。
600 :
名無しの笛の踊り :2009/04/07(火) 12:37:44 ID:D8gj80XF
おれも気になるな。わかる人居ないのかなぁ?
601 :
名無しの笛の踊り :2009/04/07(火) 12:47:45 ID:LjELH1kF
あのただならぬ和気あいあいの3台チェンバロConが好き♪
こういうの見つけた。
http://karlrichtermunich.blogspot.com/search/label/1-English 真ん中から下の辺りに「カール・リヒターと彼のアンサンブルは、1956年から1964年までアンスバッハのバッハ週間に参加し、
以後はミュンヘンで自分たちのバッハ音楽祭を開くことを決めた」みたいなことが書いてある。
アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団のクレジットがあるカンタータのCDも確認したが、録音は1959年7、8月のアンスバッハか
もしくは1961年7月のハイルスブロン(アンスバッハ近郊)。つまり、夏の音楽祭シーズン中の演奏ということだ。
どうも、ミュンヘン・バッハ管弦楽団とアンスバッハ・バッハ週間管弦楽団の正体は同じだったくさいね。
バッハ週間に参加して演奏するときだけ、ミュンヘン・バッハ管がアンスバッハ・バッハ週間管を名乗ったのではないかな。
なんでオケだけがアンスバッハ・バッハ週間管で、合唱団はミュンヘン・バッハ合唱団という表記なのかという謎は残るが、
もう少し下の方読むと、オケのメンバーはやっぱりヨーロッパ各地からプロのソリストを集めていたようだから、
音楽祭のためにアンスバッハに集まる際には、オケの名前にミュンヘンを冠しない方がいいと判断したのかもしれない。
合唱団の方は元々アマチュアのミュンヘン市民ばかりだからOK、ってことで。
ちなみに俺はリヒオタではない。どっちかと言うと古楽オタに近い。
604 :
名無しの笛の踊り :2009/04/08(水) 15:03:02 ID:JOKIXYZc
>>602 レス有賀d
アンスバッハ・バッハ週間管は開放的というか、いつものミュンヘン・バッハ管とは少しキャラが異なるように思えます。
でもまぁメンバーの大部分はミュンヘン・バッハ管のメンバーだと考えてOKなわけですね。
ミュンヘン・バッハ管の夏合宿用ステージネームかw
リヒターがソロしてるニ短調の協奏曲もただならぬ熱気が沸騰していて私の好きなリヒター盤のベスト1〜2であります。
605 :
574 :2009/04/08(水) 18:13:34 ID:AhLq42sY
>>602 ありがとうございました。
カンタータ147番は、たぶん61年のアンスバッハ・バッハ週間で演奏され、同じメンバーで録音されたのでしょう。
仰る通りオケはプロの音楽家なので、アンスバッハ・バッハ週間管弦楽団として出演契約をして、
併せて録音の契約をしたため、あるいは初めから出演と録音が一本の契約であったため、
録音上の表記もアンスバッハ・バッハ週間管弦楽団となったのだと思います。
いずれにしてもリヒターが選抜した臨時編成のオケなので、
もとより流動的なミュンヘン・バッハ管弦楽団との厳密な違いはないですね。
私も 602さんと同じような違いを感じますが、ロケーションの違いもあるかもしれません。
カラヤンも同じベルリン・フィルでも、サンモリッツだと感触の違いがあります。
ご紹介いただいたサイト、良いですね。ブックマークしました。
606 :
名無しの笛の踊り :2009/04/10(金) 22:51:54 ID:x3y41Asy
今日は聖金曜日。 リヒター/ミュンヘン・バッハのマタイ受難曲を聴いている。
607 :
名無しの笛の踊り :2009/04/10(金) 23:03:18 ID:BjbGAE2o
聖金曜日はヨハネのほうが相応しい。
608 :
名無しの笛の踊り :2009/04/10(金) 23:40:50 ID:aR9j3jN6
マタイよりヨハネのほうが好き。
609 :
名無しの笛の踊り :2009/04/16(木) 15:48:25 ID:C+mLN1qH
バッハの4大宗教曲をはじめ、教会カンタータなどの歌詞が付いた曲は、リヒター指揮で聴くと、いかにリヒターが歌詞を深く読み、曲を演奏しているかがわかる。
ドイツ語詳しくない私らは、いくつか具体的な箇所を例に挙げて説明してもらわんとわかりません。
611 :
名無しの笛の踊り :2009/04/16(木) 19:32:35 ID:DsryxlTO
グレン・グールドと同じく50歳でなくなった天才肌の演奏家。
天才というのとは違う気が
>>609 こういう抽象的な事しか言えないバカはこのスレに来ないでくれ
だから古楽派にバカにされる
たぶん来日自慢ジジイだと思うけど
614 :
名無しの笛の踊り :2009/04/18(土) 13:34:34 ID:04fOf8ER
そんなに子どもの歌う生と死の音楽が聞きたきゃ「チコタン」でも聞いてればいいんだよ
古楽の連中は基本受け売り 609みたいに感じたことを率直に語るのは悪いことじゃない
リヒヲタは自分たち以外は全員コガッキーと思ってるようだ。偏屈な証拠。
617 :
名無しの笛の踊り :2009/04/18(土) 16:46:24 ID:/QtLCmC2
しかし最近は、バロック音楽でモダン楽器による演奏の新録音が出てこないのも事実。 特にバッハの宗教曲は、それが顕著。例外はヴァイオリンとピアノ位のもの。
何でモダン楽器でやらないんだろう。
演奏会ではいまでもモダン楽器の方が多い罠
620 :
名無しの笛の踊り :2009/04/19(日) 01:05:18 ID:LJoikBTu
「チコタン」をリヒター指揮で いや、古楽器ピアノで伴奏だ って流れかな
>>615 おまえは609氏が「感じたことを率直に語」っているだけだなどと考えておるのか?
「リヒター指揮で聴くと、いかにリヒターが歌詞を深く読み、曲を演奏しているかがわかる」と喝破された609氏のことだ、
当然ドイツ語とルター派神学とプロテスタントの礼拝に関する該博な知識に基づいてバッハの曲を隅々までアナリーゼし、
かつリヒターの演奏と他の諸々の演奏をこと細かに比較したうえで発言なさっているに決まっておろう!
622 :
名無しの笛の踊り :2009/04/19(日) 11:05:57 ID:LJoikBTu
年寄りがリヒターを聴いて小学生並みの感想文を書くスレ
624 :
名無しの笛の踊り :2009/04/20(月) 19:18:51 ID:ehw8A3xF
リヒターってミュンヘンに住んでたんじゃないの? なのになんで亡くなった時ミュンヘン市内のホテルに泊まってたの? やっぱりあの噂は本当なの?
そうだよ デリヘル呼んでたんだよ
626 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 12:47:26 ID:2fFhfsml
管弦楽組曲、ブランデンブルク、音楽の捧げ物、カンタータ147番、ミサ曲ロ短調、マタイ(1958盤)、ヨハネ、クリスマス・オラトリオ。 最新ランキングで、リヒター盤が全て第1位。
>>625 ミュンヘンバッハ合唱団の女性だと聞いたが
しかしこの話を聞いた後、俺がリヒターの熱心な聞き手ではなくなったのは確か
628 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 16:43:57 ID:9WfQ3jIU
演奏の内容とプライベートは分けて考えるべきではあるまいか?
629 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 16:51:38 ID:9EAnWqZi
棒を振りながら昇天したんですね
>>626 マタイスレまで出張して来んなクズ
今時レコ芸のランキングなんかありがたがってんのなんか
おまえ位だわクズ
632 :
名無しの笛の踊り :2009/04/22(水) 22:51:57 ID:2fFhfsml
>>631 こういう書き込みしか出来ないとは、哀れとしか言いようがないな。
633 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 03:14:42 ID:QSpZjNWU
>>631 レコ芸見て偶然発見した、
管弦楽組曲全曲 初出盤レコード保持してる俺は勝ち組。
634 :
名無しの笛の踊り :2009/04/23(木) 04:06:20 ID:EJMGV81D
>>624 当時リヒターの住まいはスイスにあった。
ミュンヘンでのコンサート後、ホテルに泊まったということ。
それにしても、このようなデマは日本だけだな。文化的レベルの低さを感じる。
カンタータ147番とマタイ(1958盤)は自信を持って言える。人類史上最高だと。 でもミサ曲はどうかな。重すぎるのではないか。 全体のバランスでガーディナーとかに負けてると思う。 この辺の仕分けができてたら、もっと凄かったはず。
>>632 お前のほうが哀れだわクズ
だいたいマタイでガーディナーが2位wwwww
いちいちそんなランキング引っ張り出して来る奴も哀れだな なんかの権威にすがってないと安心できないんだろうか 自分の耳に自信がないんだろうな
なんだかんだでやっぱりガーディナーのミサ曲はいい。 マタイはあれだが。 リヒターとは正反対のアプローチだが、 楽曲の力を見事に引き出した。しかも力むことなく。 躍動感・生命感はすばらしく、無臭な純粋さでは敵なしだ。
640 :
名無しの笛の踊り :2009/04/24(金) 06:24:04 ID:3skR2GTD
同感。 ガーディナーのミサは音がゴージャス過ぎる印象強い。 普通ならヘンデルの「花火の音楽」あたりでやるような アプローチで弾いている感じがする。ちょっと違和感がある。
それは聞き手の先入観だろう ガーディナーのロ短は聞いた事無いけど
マタイはリヒターのやり方で文句ないが、ミサ曲は実はヘンデル的要素を入れるのが正解と思う。 ミサ曲にしみったらしい根暗は似合わない。マタイの冒頭とミサ曲の冒頭の違いからも明らかだ。 特に後半になるに従い、幸福度は増していく。リヒターのミサ曲はどうも解放度が足りない。 マタイとミサをしっかり区別して出来てる人いないのかなあ。 ガーディナーもマタイをミサ曲みたいにやっちゃってるし。
643 :
名無しの笛の踊り :2009/04/24(金) 23:12:07 ID:4szs+xiH
>>642 そもそもミサというものが、どういうものかが分かってないようだ。
ミサも最重要テーマは、キリストの受難(聖餐式のパンとブドウ酒)だから、マタイのアプローチと変わらない。
なぜリヒターがミサ曲をあのように演奏したかは、ミサ本来の意味がわかれば必然的な事だ。
楽曲が全然違うだろ。 そもそもミサ曲にクライマックスになるような頂点は見当たらない。 マタイは天に昇るように演奏するが、ミサ曲はそういう楽曲ではない。 違うアプローチが必要だよ。 快楽的要素がミサ曲には存在してよい。マタイには快楽的(享楽的)要素はない。 必然的にリヒターのような重い演奏になる。
645 :
名無しの笛の踊り :2009/04/25(土) 00:25:25 ID:s9djgBbg
>>644 キリスト教及びミサ、ミサ曲が全く分かってない支離滅裂な文章だな。
受難曲も全く分かってないぜ たぶん釣りだろう
647 :
名無しの笛の踊り :2009/04/26(日) 03:10:44 ID:gkhfbzhe
よすれあげ
オレはこのところバロックのCDでは、ピリオド系しか買ってない だがレコ芸のベストでバッハの1位がほとんどリヒター指揮だったのには納得する マタイの1位がクレンペラーだったらガッカリしただろうが
歴史の風雪に耐えた傑作音楽・絶対音楽は言葉を使って解釈すべきでなく、 楽曲だけから核心を抽出すべきである。 バッハのミサ曲はキリスト教ミサのための曲とすべきでない。 ワルツは踊るためのものでなく、レクイエムは葬式の曲ではない。 エチュードは練習のためでないように、タイトルに騙されてはいけない。 演奏用途は楽曲の下位概念であり、時代に依存しない普遍性を見出さなければいけない。 楽曲を見れば、マタイとミサ曲は違う解釈とアプローチが必要なのは明らか。
ミサはカトリックの典礼だって事、みんな知ってるのか? アホらしい議論する前に根幹の認識が不可欠だ。 受難曲はバッハの信仰に添うものであるが、 ミサ曲はバッハにとっては異教の音楽なんだよ。
何か変な流れだな・・・ ロ短調ミサのキリエとグロリアはセットでプロテスタント用の「ミサ・ブレヴィス」として献呈されている。 なぜカトリック準拠のミサ(厳密に言うと多少違うが)に仕立て直したかは、 諸説あるけど「不明」とするのが、素人の論議としては無難だろうな。 リヒターが来日公演の際のインタビューを読むと、 新バッハ全集に対して不信感を持っていると感じる(校訂者の主観が入り過ぎている、という趣旨) のは、当時出版されて日の浅い新全集のロ短調ミサの校訂者が 「いわゆるロ短調ミサという作品は後世の人が勝手に名付けただけで、実体はない」 とした事に対する不信だと思う。 来日公演の演奏も旧版が用いられた。 事実今はその説はほぼ否定されている。リヒターの考えは正しかったのだ。
>ロ短調ミサのキリエとグロリアはセットでプロテスタント用の「ミサ・ブレヴィス」として献呈されている。 楽譜見ろよ
プロテスタントにもミサはあるよ、と言う人は キリスト教のイロハも知らない人である。
なぜ人間は言葉にだまされてしまうのだろう。 楽曲のみをひたすら求め、感じようとする姿勢がなく、 誰かが何かを言ったらそのまま信じてしまう。 音楽は宗教ではない。思想や精神性は存在しない。 理性に基づいて楽曲を突き詰める姿勢のみが、傑作音楽を理解する手助けとなる。 生と死の音楽がバッハ。リヒターのバッハには両方がちゃんと見える。
ニート&老人たちのポエムスレ
656 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 01:16:19 ID:+/b6J97O
>>654 生と死の音楽、とか言ってる時点で絶対音楽から離れているわけだが・・・
まあ何かを感じるのは聴き手だよ 宇宙を感じるとかそういう
>>652 が言う、楽譜って出版譜のことだろ。
この出版のされ方に問題がある、っていう学者がいて
混乱した時期があったんだけどね。
一応キリエとグロリアは続けて作曲されて、ミサ・ブレヴィスの形で
献呈後すぐに演奏されたと考えられているけど、
その時点で現在の形に発展させる意思があったかどうかはよくわかっていない。
新全集のロ短調ミサの校訂者は明確に否定していて、
サンクトゥス、ミサ・ブレヴィス(キリエとグロリア)、ニカイア信条、オザンナ以降、
とバラバラの作品と位置付けた。
リヒターはこの説に反対だった。
659 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 13:44:00 ID:k2SD1Df2
作ったのはバラバラだろうけど、 全部そろえようとしたバッハの意図は否定できない。
>>658 バッハについての常識だと思うが、ほんとに知らないのか・・・
ロ短の"Missa"を献呈した相手はドレスデンのザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト。
つまりバッハは「ドレスデン・ミサ」と呼ばれるこのミサ曲をカトリック用に書いた。
これはロ短の成立史を語る上で基本的な前提なので、こんなことも知らないのなら話題に乗らない方が身のため。
さらにクラシックの常識だが、そもそも"Missa Brevis"(小ミサ曲)というのは単に規模の小さい曲の事で、
テクストがKyrieとGlloriaしかないから"Missa Brevis"になるわけではない。
"Missa Solemnis"で通常のミサ曲よりもテクストが増えるわけではないのと同じ。
バッハは"Missa Brevis"なんて用語は楽譜に書いた事がない。
バッハのKyrieとGloriaからなる四つの「ルター派のミサ曲」は"Kurzmesse"(短ミサ)などと呼ぶ。
661 :
名無しの笛の踊り :2009/04/29(水) 15:06:11 ID:lmSRO50D
バッハが自作引用に無頓着だったのは周知の事実であるからして、 バラバラに作った曲を寄せ集めてカトリック用ミサ曲に仕上げようと企てたとしても なんら不思議でない。
リヒターのスレだから、ロ短調ミサの素人談義なら、ここ ↓ でやってね
【モダンも】ミサ曲ロ短調【古楽も】
http://jfk.2ch.net/test/read.cgi/classical/1235462074/l50 と、誘導しておく。
リヒターの話題として、DGに録音したバッハのオルガン曲のアルバム6枚は、
1964年、1966年、1967年、1968年の4枚はコペンハーゲンの教会で録音しています。
何でわざわざデンマークで4回も録音したのか、わかる方いますか?
同一レーベルのヴァルヒャに気兼ねした・・・ってことはないですよね。
ヴァルヒャが録音していないオルガン協奏曲は1972年にドイツのフライベルクで録音。
最後の1978年アルレスハイム大聖堂はスイス?
665 :
名無しの笛の踊り :2009/05/06(水) 18:02:27 ID:G9eiGaio
リヒタースレはいつも荒れてるなぁ
リチェルカーレ・コンソート最高だな リヒター?誰それ? リヒテルなら知ってるよ(笑)
667 :
名無しの笛の踊り :2009/05/07(木) 01:03:27 ID:f06iZAza
このスレでは、晩年(79年)の「マタイ」については どういう評価なの? 一般ではまるで無視されてるみたいだけど
668 :
名無しの笛の踊り :2009/05/07(木) 01:47:45 ID:V/qYbAuX
良い意味では円熟した演奏 評価はされてる
アンサンブルばらばらで弛緩した演奏 全く評価されていない
670 :
名無しの笛の踊り :2009/05/07(木) 13:02:34 ID:V/qYbAuX
そうかなところどころでは58年版こえてる気が・(^^
671 :
名無しの笛の踊り :2009/05/07(木) 15:48:10 ID:dj+jHnoX
バッハなんか初音ミクでじゅうぶんだよ ネギ振って指揮してくれるよ
672 :
名無しの笛の踊り :2009/05/07(木) 17:31:32 ID:V/qYbAuX
はいはい釣り釣り
673 :
名無しの笛の踊り :2009/05/08(金) 02:16:38 ID:saPa9V6r
>>667 スレでは人気ないけど、リヒターの演奏史としては重要な演奏
来日マタイより重要
674 :
名無しの笛の踊り :2009/05/08(金) 05:39:26 ID:mhUz+0ra
>音楽は宗教ではない。思想や精神性は存在しない。 >理性に基づいて楽曲を突き詰める姿勢のみが、傑作音楽を理解する手助けとなる。 >生と死の音楽がバッハ。リヒターのバッハには両方がちゃんと見える。 つかイエスという人がいて騒動が起きて彼が死んだことまでは事実だけど、 聖書にあるイエスの生涯の話は全部つくり話。 理性にもとづけばそういうことになる。 法螺話をあそこまで音楽化した受難曲は史上最大の勘違いということになる。
当時の人々はまともに信じていたわけだし。 そういう言い方をすると宗教曲なんて全部壮大なる勘違い。 グレゴリオ聖歌からルネッサンスのミサ曲から、全部含めて。 鰯の頭も信心からですよ。
676 :
名無しの笛の踊り :2009/05/08(金) 11:02:50 ID:BMcI4iZ7
1. ギリシヤ神話みたいな、つくり話とわかってて信じるないし敬虔さを感じる場合と、 2. キリスト教みたいな、史実と誤解して信じる場合、 とではかなり意味や質がちがってくる と思う。
ギリシヤ神話は嘘みたいだけどホントの話 キリスト教はもっともらしい嘘話
678 :
名無しの笛の踊り :2009/05/08(金) 13:26:57 ID:saPa9V6r
マタイみたいに釈迦の生涯の曲ってないの?
インドとか中国の現代作曲家が絶対作ってると思う
ダンテ交響曲みたいに仏教の地獄を描いた作品も欲しいな。
681 :
名無しの笛の踊り :2009/05/09(土) 01:10:29 ID:3D+S8xU7
リヒターって太ってたんですか?
682 :
名無しの笛の踊り :2009/05/09(土) 03:31:36 ID:frv2h28m
オウムが日本・朝鮮・中国・ベトナムの国教になるまで あと297年
>>678 マタイもキリストの生涯っていうよりも、キリストが死ぬところだけだから
涅槃交響曲なんかは、どうかな。
もっともストーリー性は、あるんだかないんだか、よくわからん。
684 :
名無しの笛の踊り :2009/05/09(土) 20:08:15 ID:3D+S8xU7
リヒターって太ってたんですか?
晩年は太っていた ビールの飲み過ぎで
686 :
名無しの笛の踊り :2009/05/10(日) 13:46:02 ID:Cu2eGalq
どうもです 一日どれくらいのんでたのだろうか 二リットルぐらいかな
687 :
名無しの笛の踊り :2009/05/10(日) 23:01:10 ID:Cu2eGalq
ビールってそんなにうまいのかなぁ
688 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 00:33:46 ID:AvsbaY/U
ヘビースモーカーでもあった
689 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 01:13:08 ID:OQFfKvgh
映像みたけど歯ガタガタだったなぁ それもたばこの影響かな
691 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 13:13:22 ID:OQFfKvgh
本当ですかそれ?
692 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 13:47:46 ID:R5Mh9ZOL
>>678 日本の仏教の場合、読経が一種の音楽的な働きをもっているので
あまり西洋の教会音楽の様には発達しなかった
鎌倉時代に入ってからも、念仏を鐘を鳴らしながら称えるとか
そういう音楽的な運動はあったけど、あまり定着しなかった
タイの仏教の場合、踊りながら釈迦の生涯を歌う音楽があったりするけど
あまりメジャーな存在じゃないよな
で、近現代になってから日本人が何曲か仏教をテーマにした音楽を
書いているけど、これもそんなにメジャーなものではない
693 :
名無しの笛の踊り :2009/05/11(月) 15:35:26 ID:OQFfKvgh
レスありがとうございます 読経があるから発達しなかったのかぁ
日本語の性質からいって メロディーより節回しが重要
695 :
名無しの笛の踊り :2009/05/12(火) 01:29:07 ID:mSNRb1se
もう20年以上前になるけど 芝の増上寺で滝廉太郎の仏教作品の演奏会があって 何曲か聴いた記憶があるよ。 仏教だけどカンタータみたいな感じで、クラシック聞き慣れてる耳に特に違和感はなかった。 ただまぁ少し古い感じはしたかな... 日本語で歌うからかな?
696 :
名無しの笛の踊り :2009/05/12(火) 22:35:58 ID:56G7FpXM
ビールって太るほど飲むほどうまいの?
ソーセージくいながらビール飲むんだろドイツ人は そりゃ太るわ
698 :
名無しの笛の踊り :2009/05/14(木) 08:57:15 ID:q815nfY/
>>693 日本の仏教の読経は
西洋のミサ曲のような役割を果たしている
読経には細かいルールがあって
西洋音楽にとっての楽譜のようなものもある
699 :
名無しの笛の踊り :2009/05/14(木) 10:45:14 ID:57rSAeyc
>>696 ビール自体は太らない
胃が刺激されて大食いするから太る
リヒターは偉大な先駆者だった が リヒターの時代はバッハの音を再現できる楽器 特にオルガン・チェンバロが事実上無かった いかにリヒターでも楽器が無くては再現できない リヒターは当時の楽器や演奏法の範囲で最高の仕事をし 我々を震撼させた しかし今は残念ながら資料的価値があるといか言いようが無い ・・・・・50年後には今の演奏家について同じ事が言われているかもしれない なーんてね 柄になくかっこつけちゃいました ごめん
音楽は進化しないよ。 発明や発見と同じだから、重要な定理のように、一部の優れた人間が次々と明らかにする。 バッハであり、ベートーヴェンだった。彼らの楽曲は歴史的な相対価値ではなく、当時も今も変化しない絶対的価値。 リヒターも同類に音楽を理解する数少ない人間であり、マタイとカンタータの音楽は小手先の技術では到底出ない人類の発明品。 楽器という道具は道具に過ぎない。音楽の理解とは、人間の心という自然を理解する力であり、技術の進歩とは関係しない。
702 :
名無しの笛の踊り :2009/05/15(金) 11:04:46 ID:dItWC0j+
リヒターの1958年『マタイ』のSHM-CD盤は、低音の伸びもいいし、全体的にすごくいい音になっている。
703 :
名無しの笛の踊り :2009/05/15(金) 13:33:10 ID:v6AKZTFK
704 :
名無しの笛の踊り :2009/05/16(土) 09:56:48 ID:lUwotqHO
カール・リヒター率いるミュンヘン・バッハ管弦楽団・合唱団の1969年の来日公演は まさに奇跡と呼ぶしかない出来事だった。 それは名演奏だとか、バッハの音楽という範疇を遥かに超えた 奇跡でしかない。 これを体験したか否かで、その人の音楽観はおろか 人生観、哲学すらまるで違ってくるに違いない。 リヒターの公演、つまり奇跡を体験しなかった者は いまだバッハを知らないといって過言ではないと思う。
705 :
名無しの笛の踊り :2009/05/16(土) 14:55:35 ID:CTSaofEn
メンデルスゾーン率いるベルリンでの1829年のマタイ復活公演は まさに奇跡と呼ぶしかない出来事だった。 それは名演奏だとか、バッハの音楽という範疇を遥かに超えた 奇跡でしかない。 これを体験したか否かで、その人の音楽観はおろか 人生観、哲学すらまるで違ってくるに違いない。 メンデルスゾーンの公演、つまり奇跡を体験しなかった者は いまだバッハを知らないといって過言ではないと思う。
>>698 節回しやどこで鉦叩くかってのも厳格に決まってるらしいですな。
曲?に合わせて一連の動作が全て決まってるから西洋のミサみたいに
創意工夫の余地が無かったのでしょうか?
707 :
名無しの笛の踊り :2009/05/16(土) 15:45:16 ID:5Dml9kS1
>>706 そういうことなんだろうと思う
「型」として固定化していったことで、創意工夫が入る隙間がなかった
これは読経だけでなく、日本のほかの伝統芸能でも言えることかもしれない
708 :
名無しの笛の踊り :2009/05/16(土) 17:41:16 ID:lUwotqHO
最近は学究的な古楽器による演奏が大半を占めるという嘆かわしい状況となった。 しかし不完全な楽器を不完全な技術で演奏しても それはバッハとは何ら関係のない興行、見せ物でしかないだろう。 バッハの精神はリヒターのみによって音と化されることができたのだ。 それはリヒター死後、誰一人としてまともなバッハを演奏していないことからも明らかである。
(兵庫県・68歳・男性)
LFJのコルボ/ミサ曲はやっぱりガーディナー/ヘンデル的だった。 現代楽器でもあれが今の解釈。っていうか、やはり正しい演奏。 マタイみたいな楽曲とは違うし、開放的なラストはすばらしかった。
711 :
名無しの笛の踊り :2009/05/20(水) 11:45:56 ID:z5k0GLMV
>>710 私もLFJのコルボ指揮バッハ「ミサ曲ロ短調」に行った。
確かに素晴らしい演奏に違いないが、リヒターのは遥かに素晴らしい演奏だった。リヒターのは、生命の根源から湧き出る息吹というものがあった。
何ですかそれ?
713 :
名無しの笛の踊り :2009/05/21(木) 09:45:13 ID:590wwlIf
714 :
名無しの笛の踊り :2009/05/21(木) 14:48:52 ID:SDdsTfxa
1969年東京公演 チェンバロもオルガンもロ短調ミサも買えるというのに 何で肝心のマタイが廃盤なんだ!ふざけるな!!
715 :
名無しの笛の踊り :2009/05/21(木) 16:58:44 ID:8rlHc0Dz
そりは前と後にアルヒーフ盤が2種類あって その上ヴィデオもあって 売れないから
数ヶ月前には売ってたけどなあ、POCA-3001/3って品番のやつ。 今は亡きレフィーノで買ったからたまたま在庫があっただけかもしれんが。
>リヒターのは、生命の根源から湧き出る息吹というものがあった。 うーん。言葉の問題だけど、逆じゃないかな。 ガーディナー・ヘンデル・現代的演奏の方が若々しい生命感でしょ。 リヒターのは薄暗い、教会の中のような周囲がすこし霞んだ中、 無から有が生まれる瞬間というか、生と死が両方描かれた音楽。
719 :
名無しの笛の踊り :2009/05/22(金) 13:13:57 ID:cfV3Lizb
720 :
名無しの笛の踊り :2009/05/29(金) 21:30:14 ID:TLsOR+1S
マタイきいてるひとってクリスチャンですか?
721 :
名無しの笛の踊り :2009/05/30(土) 18:53:26 ID:sLr/tav9
>>720 クリスチャンならどうだっていうのかな?
写真の意図が?だが。
クスリちゃんに見えた
ロシア正教会じゃ駄目かね?
724 :
名無しの笛の踊り :2009/06/01(月) 21:46:34 ID:dc8JPZiv
バッハは古楽だろやっぱ
725 :
名無しの笛の踊り :2009/06/01(月) 22:57:45 ID:nMiZf0/B
>>720 教派を超えた多くのクリスチャンに愛されているのは事実だけど、
愛聴している人はクリスチャンとは限らないと思う
もしそうだったら、日本のCDショップに置いてないだろう
726 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 03:56:28 ID:LOvp+RKN
>>724 バッハは古楽器に限定されない。
あらゆる楽器で演奏方法が可能な、懐が深いもの。
古楽器もあくまでもワン・オブ・ゼン。
ヘイ、カール!
728 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 15:40:02 ID:JpjBtfBR
古楽器に限定されないってあくまで現代人の意見からしたらでしょ バッハはどう思ってるんかね〜
729 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 16:01:53 ID:LOvp+RKN
>>728 「バッハは古楽器だ」というのも現代人の意見にすぎない。
「バッハがどう思うでしょう」って、とっくの昔に死んだバッハにどうやって聞くの?
もはや現代に生きてる人々、そして将来に生きる人々が受け入れるものであればいいんじゃないの♪
730 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 16:07:30 ID:W9zkOZ4R
>>729 全くだ
古楽器が今ほど色々言われるようになったのは
せいぜいここ20年くらいの話だろうね
リヒター自身も、晩年は古楽器オタの批判に晒されて大変だったらしいけどな
しかし使っている楽器「だけ」で批判するなんて、
ずいぶんと心の狭い音楽の聴き方だなと思うね
楽器が何でもいいなら、もちろんシンセサイザーの自動演奏でもかまわないよな。 最新楽器、最新演奏法だぞ。
732 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 16:41:16 ID:26dRmQwf
俺たちが新しい何かに興味を持つのと同様に古の人間だって そういう好奇心満載の人間はいくらでもいただろう。 仮にバッハがそういう類の人間なら、というか新しいオルガンが 完成したと連絡があれば、いそいそと試奏しに出かけたりしているわけだ。 モーツァルトしかりベートーヴェンしかり、新しい楽器に対する興味を 持っていることが彼らの作曲のエネルギーでもあっただろうよ。
いい加減、古楽と古楽器を使い分けようと思わないの?
リヒターでもヘンゲルブロックでもウェンディカーロスでもジャックルーシェでも好きなのを聞いたらええがな ただこのスレはリヒタースレなんでそこんとこよろしく
735 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 21:19:47 ID:JpjBtfBR
>>732 だから現代楽器が本バッハの演奏に向いてるとでも?
本バッハwwwwwwwwww 古楽器演奏ヤメロなんて誰も言ってないでしょ ここはリヒターの演奏を語るとこだからそーゆーのは他でやれって
737 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:03:23 ID:2ZDMWlVo
>>735 釣りにすらなってないからね、すっこんでなさい。
そりゃそう思うのは勝手だが、リヒタースレ=モダン楽器スレではないので・・ そういうのは別にモダン楽器スレ立ててやってくんねえか? 古楽器vsモダン楽器スレみたいになってるのはマジ勘弁だわ
740 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:18:22 ID:JpjBtfBR
古楽否定はバッハ否定なんだよ・・わからんのかね
741 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:19:55 ID:2ZDMWlVo
モダンだとかピリオドだとか“道具”にこだわっている時点でアウト!
道具による違いが音楽力の決定的な差でないことを見せてやる! って言うようなすごい演奏の古楽器アンサンブルがあるといいね。
743 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:25:20 ID:JpjBtfBR
じゃあモダンにこだわるのもアウト!
745 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:28:24 ID:2ZDMWlVo
>>743 どっちかに偏った時点でアウトなんだよ、馬鹿!
読解力ゼロだし迷惑だから、さっさとどっかに消えてくれ。
モダンにも古楽器にも山ほど演奏があるし、良いのも悪いのもあるさ 聴かず嫌いはもったいない ていうかここ何のスレ??
>>746 と思っていた時期が私にもありました。
でもモダンもピリオドもいろいろ聴いて結局わかった。ピリオドではモダンには勝てない。
748 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:38:44 ID:JpjBtfBR
バッハ否定!?
>>747 俺も色々聴いて結局、モダンではピリオドには勝てないという事が分かったよ。
ただし良い環境に限るけど。
ID:JpjBtfBR ID:2L146eRb お前らは日本語が理解できないのか?
モダンvs古楽器 仁義無き戦いスレッド Part1 誰か立ててこいよw
752 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:50:06 ID:9UUU/vXf
古楽器オタが定期的にやってきて 古楽器こそ本物ってまくしたてるけど 何がやりたいんだ?
753 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 22:50:15 ID:JpjBtfBR
古楽嫌いは同時にバッハ自体を否定してることに気づかないの?
まぁこのスレ話題ないから古楽ヲタ襲来時にしか伸びねーんだけどな まともな方はきちんとスルーされてますけど。 リヒターのヴェルレクの感想聞きたいけどこの流れじゃな
755 :
名無しの笛の踊り :2009/06/02(火) 23:13:40 ID:9UUU/vXf
>>754 去年出たCDだよね?
あれは良いよ
ライブ特有の迫力があって、中々良い演奏
リヒターのミサに感動したクチならお勧め
だから古楽と古楽器を使い分けろよ
757 :
名無しの笛の踊り :2009/06/03(水) 01:20:25 ID:tIAuaCVF
古学はイイネ^^/
758 :
名無しの笛の踊り :2009/06/03(水) 08:12:48 ID:CTRxfoHK
古楽器のバッハは好きじゃない演奏が多いけど 古楽は好きだよ ルネサンス音楽とかイイね
ルネッサンスもんとか古楽器しかなくない?
760 :
名無しの笛の踊り :2009/06/03(水) 10:50:53 ID:oyBOR+e8
リヒターのこのスレに、古楽オタ・古楽器オタが度々来るということは、リヒターが無視することの出来ない存在であることの証明だ。
便所の落書きと言う人々が、2chに書き込んでしまうのはなぜか? それは2chは無視できない巨大なメディアだからだ。
762 :
名無しの笛の踊り :2009/06/03(水) 19:04:47 ID:cYM0ZiPH
古楽聞きなさいよリヒターファンの人も
>>762 タリス・スコラーズのCDは全部持っていて全て愛聴盤ですが何か
>>762 リヒターもクリスティもタリスもレオンハルトもグールドも、
その他モダン、ピリオドを問わず満遍なく愛聴しとりますのでご心配なく。
765 :
名無しの笛の踊り :2009/06/04(木) 01:22:28 ID:XymeQeKQ
古楽&古楽器最高。あの透明感が堪らん^^^^^^^^^^^^^^^^
767 :
名無しの笛の踊り :2009/06/04(木) 10:22:55 ID:7cxS73ZV
古楽とピリオドの定義の混乱は、Wikiにも見られるからな・・・
768 :
名無しの笛の踊り :2009/06/04(木) 10:42:04 ID:NkdHTVHa
何にせよ活性化してくれるならどちらでもよいよ いろいろ聴かせてもらえるのは楽しいさ
769 :
名無しの笛の踊り :2009/06/04(木) 12:10:54 ID:XymeQeKQ
古楽器のほうがみずみずしい感じがするお
そんなに古楽器が好きなら、過疎ってるんだから 古楽器の専門スレで語ってれば良いだろ?
771 :
名無しの笛の踊り :2009/06/04(木) 14:57:01 ID:XymeQeKQ
ここで語りたい
772 :
名無しの笛の踊り :2009/06/05(金) 01:29:21 ID:oyKqmbWs
古楽器を前提にバッハの音楽ってつくられてるんでしょ? なら古楽器で演奏するのが道理ってもんでしょうが
773 :
名無しの笛の踊り :2009/06/05(金) 01:43:51 ID:MMC/k+2a
なぁ、質問なんだけど、 17〜18世紀のフランス宮廷の流儀なんかはけっこう文献残ってて どういうスタイルで弾いてたかってことはかなり判っているよね? じゃあさ、バッハの住んでたドイツとかはどうだったんだろね? それと今の古楽ってのはちゃんとバッハ当時のドイツの流儀を弁えての演奏なの? まさかヴェルサイユの流儀でやってるわけじゃないよね? そのあたりのことを知りたい。
激しくスレチだろ いいかげんにしろ 古楽スレに行けよ
775 :
名無しの笛の踊り :2009/06/05(金) 02:37:28 ID:MMC/k+2a
そか、リヒターに聞いても知らんわな、そりゃ てか言っちゃ何だがリヒターの演奏ってのもそういうことだ 悪いとは言わんよ ただそういう質問には答えられないものだということ
>>772 いかさま楽器で演奏するのが何でそんなに有り難いんだ?
現代に作られた弦やらレプリカやらで演奏されるのが「正しい」っていうのもおかしな話だし
楽器以外にも弾く人間だって、生活のリズムや宗教に対する考え方も全く違うし
演奏会場も当時使われた会場以外での演奏はみんな偽物ってことになる
特定の宮廷楽団や奏者、合唱団を念頭に書かれた物は演奏することすらバッハの意思に反することになるな
どんな文献を元に演奏を再現してみたところで全部憶測に過ぎないんだから
演奏者が信念を持って提供するものを、聴く側が信念を持って選んで聴けばいいだけじゃん
>>773 演奏家に直接聞いたら?
長文おつかれさまです こんなマジレスする方がいる間はこのスレは荒れたまんまでしょうね
778 :
名無しの笛の踊り :2009/06/05(金) 12:40:25 ID:wyMEeFgf
誰とは言わんが、 答えられないのはそれでいいから あまり無理にやっつけようみたいなレスして 墓穴掘るんじゃないよ〜 ま、も少しお楽にどーぞ
所詮おやつ指揮者
780 :
名無しの笛の踊り :2009/06/05(金) 20:10:27 ID:9pw77DqB
どういう意味???
メインで聞くことがない演奏者って意味…かな? でもオヤツは別腹さw
それにつけても
783 :
名無しの笛の踊り :2009/06/06(土) 01:31:40 ID:KRxlNE2k
G線上のアリアと主よ人の望みの喜びよとメヌエットが好きだ バッハの中では
メヌエットは「偽作」ということで有名なんだが
785 :
名無しの笛の踊り :2009/06/06(土) 03:17:34 ID:KRxlNE2k
はい 知ってます 妻が作曲したんですよね
>>785 違うwww
とりあえずスレチなのでググレ
別のおっさんの曲だったのを嫁のためのピアノ練習教材に入れたと。 バッハがなんでそんな教材作ってまで嫁を教育したかというとレッスンしながら乳揉むため。
788 :
名無しの笛の踊り :2009/06/06(土) 14:55:05 ID:O6EQTleT
>>779 がここで「おやつ」と書いても、リヒターのバッハ演奏史における確固たる地位は全くゆるがない。
むしろ
>>779 のカキコが「おやつ」みたいなものだ。
遅っ
790 :
名無しの笛の踊り :2009/06/07(日) 05:08:13 ID:MSL9ueKo
何やかや言っても、結局リヒターのバッハ4大宗教曲は、これからも規範とし続けるだろう。 因みに、現代の古楽器演奏で規範となるようなものはあるのかな?
まだ歴史が浅いからこれからだろ
そりゃそうだ
793 :
名無しの笛の踊り :2009/06/07(日) 08:23:54 ID:MSL9ueKo
>>791 >>792 でもリヒターの場合、演奏してた頃から既に言われていたが。
あの時代にも、数多くのバッハ演奏家や団体はあったにもかかわらず。
まあ時代が違うからねえ。 今は音源の発売数も昔とは比べものにならないし、昔みたいにレコ芸が唯一の選択基準という時代でもないし、色んな録音に簡単に触れられるようになった時代だから。 若い人にとってはリヒターも選択肢の一つで、規範とかそういうのではないでしょう。
795 :
名無しの笛の踊り :2009/06/08(月) 00:06:19 ID:WsioGv9q
リヒターのcdは青春だなぁ 俺にとって
LPじゃないのか。
チェンバロ協奏曲音小さくない? なんかもったいないな
リヒターの「メサイア」はおれの愛聴版の一つ たしかにピリオド系のサクサク進むゴージャスな演奏も良いけどね リヒターのは、また別の味があって好きだ
ゴージャス?貧相のまちがいだろ。 まあ、世の中巨乳好きも貧乳好きもいるんだから、 貧相な音楽が好きなやつがいてはいけないってわけじゃないが。
すげえステレオタイプ
801 :
名無しの笛の踊り :2009/06/09(火) 20:26:43 ID:XMrcaSGe
リヒターの「メサイア」が2つあるのを知らない馬鹿はシネ
>>801 英語版とドイツ語版な
個人的には英語版が好きだな
803 :
名無しの笛の踊り :2009/06/11(木) 02:18:36 ID:S3dyDrRL
もう800か・・ よく語ることあるな・・
半分近くが古楽オタによる荒らし投稿だけどなw
そして残り半分近くがリヒヲタの妄言投稿w
それは正しいこのスレの使い方。
807 :
名無しの笛の踊り :2009/06/13(土) 23:01:49 ID:lDUlSbiL
リヒターの宗教曲の演奏は、コンサートに限らずCDでも、教会の礼拝堂で聴いている感じがする。 神に向かっての「信仰告白」としての演奏だったのではないか。 まさに"SDGL"だ。
小さいときに教会で音楽の畏怖を直接感じた経験のある人じゃないと、 リヒターのバッハの凄さは分かりずらいだろうね。 何百万のオーディオとっかえひっかえして、 SACDだのサンプリング周波数がなんだの、このケーブルはスゴイ、とか言って 音楽を音響と勘違いしてる人には分からないよ。
>>808 君は何も分かっていない。俺は分かってるけど。
分かるっていう言葉の意味、分かってる?
君は分かってないよ。
810 :
名無しの笛の踊り :2009/06/14(日) 17:01:55 ID:oAp2HIgP
ブランデンブルク協奏曲もベストはおれの中ではリヒターだな。 色々聞き比べもしたけど、なんかリヒターのだけしっくり来るんだよな。 使っているスコアが原典じゃないとか、奏法が古臭いとか そういう批判はごもっともなんだけどねぇ・・・
俺はシェルヘン、ファソリスと並んでリヒターかな ブランデンブルクは曲自体が神だから聞き比べが楽しい
812 :
名無しの笛の踊り :2009/06/18(木) 12:02:46 ID:cHdAMP8O
むかし、ウィーン滞在中のムラビンが気まぐれで行方不明になり、 慌てた当局が捜索したところ、リヒターと飲んでたらしい。
813 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 05:22:15 ID:O2LFhmdO
>>812 確かな情報源は?
それとも、812の妄想?
814 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 05:46:40 ID:VqhTnbmr
いや、有名な逸話です。 2人の話の内容を、考えるだに素敵だ! 私は、残念ながら耳が悪いので、少しでも聴きやすいように オーディオに何百万もかけていますが(勿論、嘆の意とかではなくドイツ物に) オーディオチェックは必ず、リヒターのブランデンブルク3番。 頭の第1Vnの出と、3楽章の低弦のザワザワ感で判断します。 また、マタイのヘフリガーで子音のチェック。元カノが師の弟子なので 実声と(贅沢だ)比較してチェックします。 オリジナル楽器はクレイジー。リヒターのバッハ。正しいバッハ。 いつも訊かれます。 「先生、バッハには、正しいバッハと、 正しくないバッハがあるのですか?」と。 我曰く「諾」と。
リヒターが正しくてオリジナル楽器がクレイデーで、 で、他のモダン楽器はどうなの?と素朴な疑問 わざわざオリジナル楽器だけを否定せずに、リヒター以外全部否定した方が話が早いと思うんだけど、どうなのリヒヲタさん
>>814 素晴らしいお話、まさに我が意を得たりの思いです。
817 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 08:46:04 ID:O2LFhmdO
>>814 だから「有名な逸話」の情報源は?
例えば、この本にあるとかいうような。
自分の情報源は2チャンネル。今知った。
ふぁんたじーがたのしい2ちゃんねる
>>814 聞かれもしないのにオーディオに金かけたとか
元カノがどうこう
821 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 15:35:50 ID:Tn0C3kwP
誰かに話したくて我慢できなかったのでしょう。
822 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 17:36:41 ID:aXRgja18
リヒターのベルディ「レクイエム」・・・マジで良かったけど 他に聴いた人居ないの?
823 :
名無しの笛の踊り :2009/06/19(金) 18:13:25 ID:O2LFhmdO
>>822 だいぶ前に(CD発売頃)、このスレで話題になっていたが?
だから多くの人が聴いている。
ベルディでなく、ヴェルディと書きましょうね。
え?ヴェルレクどうよ?という感じの質問がいくつかあるけど 大体毎回のように古楽ヲタへの対応で話がかき消されるという展開が ずっと続いているように見えるんだけど。<過去ログ
>>814 リヒターとムラヴィンスキーがウィーンで酒を飲んだ
という話の出どころ教えてよ
リヒターもウィーンにいたって事なの?
その話ってリヒスレでしか見たことないんだよな。眉唾
827 :
名無しの笛の踊り :2009/06/20(土) 11:57:05 ID:tpgbz35N
1967年12月のN響定期で、マタチッチがバッハ「クリスマス・オラトリオ」を指揮したが、事前にマタチッチはリヒターを尋ね、いろいろとアドバイスをしてもらったそうだ。 このことは、何かに書かれていた。
リヒターはマタチッチからブルックナーを教わっていたりしてね
829 :
名無しの笛の踊り :2009/06/20(土) 15:03:19 ID:tpgbz35N
>>828 なるほど、give and takeの法則でね!
リヒターのブルックナー4番は、マタチッチのアドバイスもあったかも。
ところでリヒターは、1961年3月にベルリンフィルを指揮して、ハイドンの交響曲第94番「驚愕」と第101番「時計」を録音したが、カラヤンと会ったことはあるのだろうか?
同じドイツグラモフォンで録音してたし、ベルリンフィルのコンサートでの客演指揮もしたから可能性は十分あると思うが。
知るかw
>>829 どっちも死んでるから知りようが無いが
仕事の都合で軽くあって「やあ、こんにちは」ぐらいの会話はしてるかもね。
832 :
名無しの笛の踊り :2009/06/21(日) 04:50:41 ID:ZoDSkuJy
>>829 >>831 2人とも故人だが、会ったことが書かれたものが、ドイツ語であるかもしれないな。
見つけれたらすごいね ないかもしれないけど
834 :
名無しの笛の踊り :2009/06/21(日) 09:14:01 ID:sY36t+xl
会って挨拶したくらいじゃ無いのと一緒だよ。 アルヒーフのリヒターとグラモフォンのカラヤンは Bachで曲がかぶってるから、 ヘタに意気投合して解釈が似てしまうのも困るwwww
俺も
>>815 と同じく疑問
「古楽器否定→モダン肯定」の流れならまあわからんでもないが
リヒターだけを賛美するのは飛躍がありゃせんかといつも思う
いいじゃん個人スレなんだし そもそもファンがお互い気持ち良くなる場所じゃん そういう話はモダン楽器スレを立ててやればいいと思う
837 :
名無しの笛の踊り :2009/06/22(月) 13:51:50 ID:9sKSpHbj
リヒターは最高じゃが、モダンなら、リステンパルトも忘れないでケロ。 リヒターを超える時もあるでよ。フーガの技法(新録)は俄然スバラシか。 リヒター聴く人の中には、リステンパルト聴く人もおると思うけんど。
きめえよ
839 :
名無しの笛の踊り :2009/06/22(月) 15:02:52 ID:erboagJ0
確かに、モダン楽器でバロック以前の作品を演奏するのが主流だった時代にも リヒターは別格という感はあった。特にバッハに関しては、リヒターを聴けば 間違いないという雰囲気だった。(1970年代半ば頃までは)
レコ芸しかメディアがなかった時代の「雰囲気」でしょ?
1970年代半ば以降はまったく存在してないのと同じですね
842 :
839 :2009/06/22(月) 16:28:39 ID:erboagJ0
>>840 あの頃はオーディオ・ブームの真最中で、レコ芸(音楽の友社)以外からも結構
名演の推薦本が出ていましたが(一例 ステレオ芸術ラジオ技術社)、ほぼ どの
推薦本も、リヒターのバッハに関しては同様の扱いでした。まあ、執筆する
評論家が重複することが多かったですから、当然といえば当然ですが、薦める
側にも、薦められる側にも、リヒターのバッハは他の指揮者とは違うという
雰囲気があったことは事実です。それから蛇足ですが、1970年代はLPレコード
の全盛期だったので、名演レコードの推薦本は結構色々出てたんですよ。
リヒターが女好きの守銭奴でアメリカレーベルと契約してて レヴァインみたいな容姿だったとしても人気は出たんだろうか。 多分「ヘタクソ」のひとことで片付けられてたと思う。
まあ評論家の推薦なんて大人の事情で決まるもんだしね レコード会社が没落してくれて良い時代になったと思う
845 :
名無しの笛の踊り :2009/06/22(月) 19:00:30 ID:D/Ab0WQu
リヒターはアル中で晩年はビールっ腹のデブで 牛乳瓶の底みたいなメガネかけたオッサンだったよww
846 :
名無しの笛の踊り :2009/06/22(月) 19:37:07 ID:ZiGbgc7K
ベートーヴェンやブラームスも録音してもらいたかったです。
>>842 そうなんだ。。へぇぇ
因みに古楽器初期のレコードが出だした頃とかは
あんまり取り上げられてなかったの?
848 :
名無しの笛の踊り :2009/06/23(火) 03:42:30 ID:NsmNNYP/
アーノンクールのウィーン・コンツェントゥス・ムジクス コレギウム・アウレウムなんかが草分けだろうね リヒターほどの人気は勿論なかったが ファンはいたし雑誌の広告だってそれなりに大きかった
アーノンクールが出たばかりのときは「異端児」という扱いだった気がする。 ただ晩年は「古臭い演奏を未だにやってる」というリヒター叩きが結構あって リヒター自身もそれに苦しめられたらしい。 それは「リヒターは古臭いと思いません?」という質問を歌手のディースカウに やっていたことからもうかがえると思う。
前投稿の「晩年」とはリヒターの晩年のこと・・・連続投稿失礼。
レコゲーのアーノンクール叩きは凄かったね 本当に評論家って人種はどうしようもない。
852 :
名無しの笛の踊り :2009/06/23(火) 13:57:38 ID:iByVgqQQ
>>843 の方、
リヒターのどこが「ヘタクソ」なのか教えてください。
できれば具体的にお願いします。
853 :
839 :2009/06/23(火) 14:19:09 ID:YkegDAYL
皆川達夫氏はバロック名曲名盤100(1977年11月10日・第一刷発行)の中で当時としては、 かなり多く古楽器による演奏を取り上げてますね。 特に「マタイ受難曲」の項で、アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス他の 演奏を注目盤として取り上げているのは、さすがに慧眼だと思います。 なお、他の推薦盤は、リヒター盤とマウエルスベルガー盤です。
854 :
名無しの笛の踊り :2009/06/23(火) 15:09:43 ID:KochnGdR
>>852 スルーするべし。
「精神性云々」と同レベル。
855 :
名無しの笛の踊り :2009/06/23(火) 15:14:49 ID:iByVgqQQ
>>854 どういう点で
「精神性云々」と同レベル
なのですか?
極めて説得性に欠く。
反駁できず「スルー」するしかないのなら納得です。
リヒターを下手糞というのは、どんなアホな評論家も言わないだろ。 古臭いという批判は今でもやたらに見るけどねw
857 :
名無しの笛の踊り :2009/06/23(火) 15:33:10 ID:XRl/emu6
ヘタな訳ないだろ。 好みでないなら仕方ないが。
合唱団はたまに力みすぎて汚いけどね。 ま、それも含めて感動的です
合唱団は音程悪いだろ
だがそれが良い
861 :
名無しの笛の踊り :2009/06/24(水) 04:46:29 ID:QXgnnnck
>>856 バッハも晩年は古くさいと言われ、没後100年間は忘れ去られたも同然だった。
>>851 レコ芸は一度も手にとったこともないのでわからないけど
アーノンクール出たばかりのころは「クラシック界の異端児!渾身の爆演!」という感じの
帯がついたレコードが多かった気がする。
20年後、リヒターは聞かれ続けられるが、 アーノンクールは忘れ去られる。 バッハは聞き続けられ、バッハに似た音楽は永久に消滅する。 傑作音楽は実に残酷だ。
それはどうかな?20年後になってみなけりゃわからない。 それまでこのスレの皆さんが生きているかどうか…w
カール・リステンパルトの名が忘れられてないくらいだからどちらも残るでしょ
リステンパルトはモダン楽器の人だったからなぁ。 もし30年遅く生まれてきたら完全に古楽器へ行ったであろう人。 アーノンクールは信念くずしてモダン楽器オケを盛んに振ってるのが 将来どう評価されるんだろう?
ピリオドアプローチの古典的な指揮者としては カール・リステンパルトよりもカール・ミュンヒンガーのほうが 圧倒的に有名だと思うけどな
868 :
名無しの笛の踊り :2009/06/25(木) 11:34:23 ID:cqFKtHB9
ヒント: ディスクの値段 リステンパルト < ミュンヒンガー < リヒター
アーノンクールが忘れ去られるというのは疑問だな。
870 :
名無しの笛の踊り :2009/06/25(木) 18:59:37 ID:xvIUv4dZ
>>869 アーノンクールは、完全には忘れ去られないだろうが、多くの演奏家の中の一人になるだろう。
しかしリヒターは、突出した才能の演奏家として、永遠に残る。
アーノンクールは忘れ去られる。 音楽は新しくてもダメなんだよ。 心に響くものじゃないと永遠にはならない。 リヒターのマタイとカンタータは文句なしだ。 ただ、ミサ曲はやっぱり何かが違う。
予言者多すぎw
「えいえんはあるよ」 彼女は言った。 「ここにあるよ」 確かに、彼女はそう言った。 永遠のある場所。 …そこにいま、ぼくは立っていた。
ジョン・ケージが消えない程度には残ると思うよ。
ジョンケージは音楽家ではない。 思想家。音楽を聴きたいのではなく、思想を知りたがってるだけ。 リヒターは音楽家。バッハの音楽を正しく解釈した。 リヒターの解釈を超える演奏はそう容易ではない。 超える演奏家が出てこない以上、永遠に残る。
リヒヲタって、他の芸術家を貶めずには生きていけないのかw
アルノンクールのつもりだったんだが・・・・・ まあ、釣れたからなんでもいいか。
リヒター>アーノンクール だけど レオンハルト>リヒター
レオンハルトのマタイなんか ソリスト陣がgdgdじゃんか
レオのマタイは少年合唱もひどいわ まあ合唱に関してはリヒターもあれだけど
合唱はそんなに酷いと思わないけどね。 少年合唱団はどこもあんなもんだろ。 それはともかくとして。 レオンハルトのマタイは、ソプラノはボーイソプラノのゆえか 台詞棒読みのような歌ばっかりで面白くない。やはりあれは経験を積まないと無理だろう。 バスは声量不足が目立っていて、聴いているこっちが疲れてくる。 カウンターテノールは感情移入しすぎの暑苦しい歌いっぷりで 聴いているこっちがゲンナリしてくる。 というわけで、ソリスト陣全員逝ってよし。
>>863 むしろ現時点でリヒターが忘れ去られかけてるんだが。
883 :
名無しの笛の踊り :2009/06/29(月) 19:45:39 ID:Bur/fvrv
>>882 と言いたいのだろうが、バッハ演奏が続く限りリヒターは忘れ去られないことは明白だ。
884 :
名無しの笛の踊り :2009/06/29(月) 20:00:53 ID:BdjP+aAE
あれ? まだ残るの残らないのやってんの? 相撲みたいだね。ハッケヨイw
爺さんたちがケツで押し合いへし合い
>>882 むしろ古楽派の新しい演奏のほうがリヒターよりもさっさと店頭から消えてしまうんだが何か?
「古楽派」がまとめて消えてるのかよwそしてどこの店頭だよw
ビートルズが消えても、マタイやミサ曲が残るのは必然なんだよ。 説明不要。楽曲の普遍性というやつだな。 アーノンクールが聞かれ続けることはありえない。 ずれてる以上、これを凌駕するものにとってかわられる。 古楽だからダメなのではなく、楽器でしか捕らえられない時点で、 バッハを分かってない。
出ては消え出ては消えの連鎖だろうね 古楽派が浮気症なのもいけないんだな リヒターを叩きのめすような英雄をつくってごらんよ 浮気せずにさ
そうだよね。 古楽派の演奏って店頭で出ては消えの繰り返しなんだよね。 そういえばあのCDどこ行った?という感じにいつもなってしまう。 特にちょっと規模が小さめなタワレコとかならすぐ消える。
ビートルズは消えないだろ。すでに古典だ。
ビートルズはたかが20年たらずなのに、もう怪しい。 個人的にはツェッペリンのようなロックの方が残る気がする。 彼らの方がベートーヴェンに近い感じがあるし。 ビートルズはモーツアルト的なんだろうが、周りに好きな人は完全にいなくなった。 多分消えると思う。
デジタルリマスターが出ただけで全国紙のニュースになるぐらいなのに なにをもって「怪しい」と言っているのかよくわからん。
気の毒に、周りに知人が一人もいなくなったんだろうな。 それでも「周りに好きな人は完全にいなくなった」には違いないからな。 多分、うそは言ってない。
>>892 ビーが消えたら逆立ちしながらチンチン踊りしてやるよ。
やっぱりPOPSではいくらがんばっても無理なんだと思う。 同世代の音楽として聞いていた人が完全にいなくなった時、 子ども世代がjudoやイマジンを月光やメヌエットやトルコ行進曲のように 演奏し続けるだろうか。かなり無理があると思う。 その点、ハードロックにはまだ可能性がある。
リヒターが根強いのは優れているからと言うよりは 今あるタイプのバッハ演奏の始祖だからじゃない?
>>896 ビートルズはすでに音楽の教科書に載っていて
子供世代がせっせとリコーダーで吹いていたりするわけだが・・・。
ちなみに896お気に入りのハードロックは まだ一度も教科書に載ったことは無い。
教科書にのるようなのが残るはずないだろ。 ユーミンとかもそうだが、当たり障りのないやつがのる。 時代を超えるような楽曲は、同世代では嫌われたりするのが普通。 ベートーヴェンやハードロックにはあっても、 ユーミンやビートルズにはない。
メンゲルベルク、クレンペラー、リヒター・・・ たしかに同世代に好かれた音楽は時代を超えてないな。 当時は理解されなかった孤高のアーノンクールが生き残った。
きっと
>>894 の推測が大正解だな。
Ec9Cen3eの周りに友達が居ないから、ビートルズファンが
消えたと勝手に思い込んでいるんだろう。
リマスターアルバム出ただけで、世界的に大騒ぎしたのに
なにアホ言ってるんだろって感じ。
>>901 クレンペラーはリヒターのマタイは今も根強く生き残っているのは事実だよ。
アーノンクールはどうだろうね?彼は最近は古楽器からモダンへ変節してしまったが、
それを歴史がどう判断するかな?と個人的にちょっと注目してる。
904 :
名無しの笛の踊り :2009/06/30(火) 03:46:19 ID:pA6SjmIz
アーノンクールなんて、はじめからインチキ。ムジクスの時から、中途半端。 あんまり復刻されていないから知られてないのかなあ。復刻する必要もないが。 昔を知ってる者には、蓮見が東大総長になったのと同じくらいオドロキだった。 まあ総長賭博なんだろうけど。 アーノンクール、ガーディナー、みんな古楽器で注目集めて、 モダンに変身!しめしめヤッタリですな。 リヒターは素晴らしいと思うが、誠実であろうとする分、後半は迷いがあったな。 音楽を自己のために利用するより一等マシだが。 音楽を自己のために利用する奴等は必ず忘れられる。 聴き手と歴史はそんなに甘くはない。
晩年のリヒターは、古楽ヲタにいじられて消耗したとすら俺は思うよ。 古楽ヲタに殺されたとまでは言わないが、それに近いイメージ持ってる。
リヒターが忘れ去られるのと「古楽」と「古楽器」を使い分けらない馬鹿が絶滅するのとどっちが先かな・・・
このスレ空気悪すぎでワロタww何で四六時中ケンカしてんの? リヒターについて語るスレでしょ?新譜の話題とかないのか?
908 :
名無しの笛の踊り :2009/06/30(火) 13:16:57 ID:gfL6rayH
>>886 それは日本だから。評論家とレコード会社が固定観念を作ってきた成果。
手順1 どの雑誌・どの本でも、この曲ならまずリヒターを聴けと評論家に書かせる。 手順2 雑誌・本を読んで買いに来た客を逃さないため、リヒターの在庫を切らさないように仕向ける。
>>908 それではクレンペラーあたりも入手が楽なことの説明にならない。
くれんぺらーだったら、アーノンやレオやヘレや鈴木やコプマンあたりと入手しやすさは変わらない。
いくら評論家が絶賛しても演奏がクソだったら誰も買わないだろう。 そこまでリスナーはバカじゃない。また最近出ている本では、古楽器演奏もあわせて 絶賛している内容の評論が少なくない。 それでも「このざま」なんだよ。
>>912 いやそれは違う。なぜなら、買って聴くまでは良いか悪いか分からないからだ。
しかも、買って聴いても、良いか悪いか分からないんだ。
なんせ「まずリヒターを聴け」というのを信じて買った人にとって、初めて聴く曲だから。
で、雑誌や本が「良い」と言っていたので、とりあえず今聴いたこれがたぶん「良い」のだろうと脳にインプットする。
その後、違う演奏を聴くと、あまりに違ってるので、「悪い」のではないかと感じる。
それがこのスレの信者。
買って聴いても良いか悪いかもわからないほどの馬鹿じゃないよ。 現に69年のマタイは市場から消えたし、79年も入手困難だ。 とくに69年は一部の評論家が絶賛していたはず。
そういえばSACD化と話題だったレオンハルトのマタイも 先月くらいに売り場から消えた。
でも58年は消えないし、誰も忘れていない。
つまり
>>912 の評論家に踊らされているというのは
どれだけあやしい陰謀論かよくわかる
>>914 >>917 評論家がいつも一位として書くのは、その58年だ。
それを読んだ人が買うのも、58年だ。
他の録音が市場が消えるかどうかは、ここでは関係ない。
>音楽を自己のために利用する奴等は必ず忘れられる。 >聴き手と歴史はそんなに甘くはない。 そうそうこれこれ。アーノンクールのこと。 過去の作曲家は傑作を生み出すときは 常に自己を捨て、真実を追究してきた。 こんな安っぽい真似事が通じるわけない。
ちんけな陰謀論をうだうだやっているバカが居るな。 古楽派がリヒターよりも全然売れてないというのは 犬や尼などで確認すればすぐわかること。 リヒターを罵倒するしか古楽派が生き残る道って無いのね。 リヒターを罵倒するよりも、アーノンクールなど 変節した演奏家のことを心配するべきじゃないの?
58年は良い演奏だよ。 でも、70年のアーノンクールはもっと良い演奏だったし、84年のヘレヴェッヘはもっともっと良い演奏。
そりゃあんたの勝手な主観だろw
そういう話がしたいなら、丁度過疎ってるんだから 古楽ヲタのスレでやってればいいだろ?w
過疎ってるから寂しくて出張してくるんだろ。 ここは相手にする馬鹿が多いから。
>>904 アーノンクールの演奏のひどさは
今も探せば入手可能な「四季」からもうかがえるね。
で、アーノンクールもガーディナーも古楽器からモダンに変節したな。
最近はノリントンも古楽器を突然辞めてしまった。
どこかしら限界を感じている人が多いのかもしれないな。
たしかにリヒターの晩年は迷いのようなものを感じるね。
79年のマタイなんか聴いていると、そういうのが痛いほど伝わる。
ある意味、真面目すぎたのかもしれないな・・・。
90年くらいまで古楽器演奏のレベルは低かったが、今の方は高い。・・・って聞けば分かるよな。聞いてないからこんな話になるのかもしれんが。 ノリントンが古楽器オケを振らなくなったのは「同じ事がモダン楽器でもできると分かったから」と言ってる。 どう考えてもモダンオケの方が活動の幅が広がるし、いろんな面で安定しててやりやすいのは明らか。 特定のオケの指揮者になってないアーノンクールやガーディナーは今でもCMWやイングリッシュ・バロック・ソロイスツと活動してる。 ノリントンが言ってるように楽器云々ではなく方法論が先にあるわけで、 ピリオド奏法を熟知した指揮者がモダンオーケストラに受け入れられたのも自然の流れ。
927 :
名無しの笛の踊り :2009/07/01(水) 09:13:57 ID:W6lctufN
>>920 海外のアマゾンでは、古楽派のほうがリヒターより売れてるよ。
これで、リヒター崇拝が日本だけということが証明されたな。 海外では、もはやその他大勢のひとりにすぎない。
また古楽ヲタの荒らしか 定期的に来るな 過疎っている古楽系のスレに行けば良いのに
930 :
名無しの笛の踊り :2009/07/01(水) 14:11:55 ID:xqaYinuu
古楽ヲタも古楽ゆーてるやん (当り前か) 古楽ぢゃなくて「古楽器」ぢゃないのけ?? 古楽器Bachを総動員すりゃあ そりゃリヒター以上になるでしょうなww
931ゲット
932 :
名無しの笛の踊り :2009/07/01(水) 22:06:24 ID:Tu1Vnt4e
このスレでは、だいぶ前から『リヒターvs.古楽・古楽器』というパターンで賑わっているが、不毛な論争(?)だな。 音楽体験は、生い立ちや環境で異なるし、趣味趣向も違うし、好き嫌いもあるから、結局のところそういった次元の話しだろう。 ただ言えることは、このリヒタースレに、『古楽・古楽器愛好者』がわざわざ来るのは、リヒターが無視出来ない存在であることをいみじくも証明していることになるわけだ。
俺はリヒターも古楽も好きだが、リヒターを聴くたびに合唱のレベルに失望する。 せめて、音程ぐらいもうちょっとなんとかならないものか・・・。 モンテヴェルディ合唱団とは言わないが、せめてBCJかコレギウムヴォカーレぐらいの 透明感があったら、バッハはリヒターがあれば十分だって言えるのに。
残念な合唱のレヴェルを補って余りある 独唱陣の素晴らしさ 一期一会が束になっている
>>932 そうだよね。結局は好き嫌いの問題でしかない。
ノリントンの変節でもわかるように、古楽器だけがすべてとは
言えないこともわかってきたしね。
>>933 おれは逆だ。
宗教音楽限定だが、リヒターの合唱が一番好き。
まずBCJやレオンハルトのような少年合唱団はパス。
音が金属的で昔から大嫌いだ。
あとオペラ劇場の合唱のようなのも宗教音楽の雰囲気ぶち壊しみたいで抵抗ある。
だからノリントンの言いたいことは「好き嫌い」じゃなくて利便性なんだけどな。 しかしBCJって少年合唱だったんだ
>リヒターを聴くたびに合唱のレベルに失望する。 >せめて、音程ぐらいもうちょっとなんとかならないものか・・・。 >モンテヴェルディ合唱団とは言わないが、せめてBCJかコレギウムヴォカーレぐらいの >透明感があったら どちらが強く胸を打ち、感動を与えるか。 音程や透明感やそろってるかどうかなんて音楽と関係ないことを如実に示している。 オペラと反対の音楽性がバッハの真髄。 リヒターがオペラやった日には素人以下になる。
ライプツィヒに劇場がないからコーヒーカンタータのような作品が生まれたとも言われてるが っていうかオペラの音楽性って何だ
>>937 が素人以下と言っているリヒターのオペラの録音はどのくらいあるのかな
とりあえずグルックの『オルフェオとエウリディーチェ』は持ってる
ヘンデルのジュリアス・シーザーも持ってる
そういやリヒターのコーヒーカンタータ聴いたことないや・・・ マタイっぽい演奏だったら笑えるなw
942 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 14:55:51 ID:etr1PMOa
>>933 ミュンヘンバッハ合唱団の歌ったもので、どの曲のどの部分(何小節目)の音程が変なのかを、具体的に示してほしい。
まあ全部変だわな。ビブラートのつもりかもしれんが、ばらばらのトレモロ状態になってる。
ノンビブラートだったら、なんでも音程が正確ってなるのか。 なんて乱暴な・・・ww
ビブラートが下手糞で音程がずれずれゆらゆらになっていると言っている。 ノンビブラートでも音程ずれてたらそれも下手糞。
947 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 16:53:41 ID:L3noD/AH
BJCの鈴木さんもコラールなんかはあまり整然と 歌いすぎるのはちょっと違うような気がすると語っていたな
948 :
名無しの笛の踊り :2009/07/02(木) 17:07:22 ID:ahzsj39a
コラールは信者が歌う曲だから上手すぎないほうがいいってリヒターも言ってなかったっけ?
ミュンヘン・バッハ合唱団はリヒター自身が街頭でチラシを配って集めた完全アマチュアから 次第にプロ化してゆく過程があった 初期とリヒター晩年期では実力に大きな差がある
上手い歌手連れてきて下手に歌ってくれってのも無理がある ところでモンテヴェルディ合唱団てそんな上手いかなあ
なんでコラールに限定?複雑なフーガになってたりする冒頭合唱は上手いほうがいいだろ。
コラールだけが信者が歌う歌だから
そんなこた知っとるがな。下手でもいい部分は下手でもいいけど、下手じゃない方がいい部分は下手じゃない方がいいだろ。
>>950 おれもモンテベルディってそんなに言うほど上手いって思わない。
教会で演奏するときコラールは客席から一緒に歌ったってことはない?
>>954 だよなあ
>>933 で挙げてるコレギウムヴォカーレやBCJのほうが上手いと思う
モンテヴェルディはメサイアが決定盤だと聞いて買ったがガッカリした
BCJ盤のほうがはるかに上手いよ
すまんBCJも全然上手いって思わない。 歌声に心がこもっていない感じがして好きになれん。
>>956 やっぱそうなんだ
コラールは劇中じゃないんでしょ
2000年前の受難劇に対して現代から歌うと
ホテルで腹上死ってのはガセ?
そういう噂はよく聞くけど、ソースがわからない。
みんながずっと言ってるコラールというのは四声体コラールでいいのかな 例えばカンタータ"Wachet auf, ruft uns die Stimme"のテノールのコラールとかは?
下手より上手い方がいい。 ただ上手いだけ、というのが最悪であって、歌い方の問題。 機械的になってもダメ、演歌になってもだめ、 叫んじゃだめ、わざとらしくなってもダメ、お仕事じゃダメ。 結局意欲の強い素人的な集まりが、最高ということになる。
俺的独断と偏見による合唱団番付。結構てきとー RIAS室内Chor 神クラス。古楽器ともモダン楽器ともでき、ドイツらしさも残す名門。何よりも音色が美しい。ただバッハよりもロマン派の方が上手い。 ↓ CV アンサンブル能力が異様に高い。良い意味で精密機械のよう。ヘレヴェッヘの指揮はロマン派の方が良い。 ↓ ゲッヒンゲン聖歌隊 90年代後半から人が入れ替わってだいぶ上手くなった。もうすぐリリングが引退するが、その後が気になる。 ↓ モンテヴェルディChor クセのある指揮者で損してる気もする。個人個人は上手いが、イギリス人っぽくガツガツ歌うので好みが分かれるところ。 ここもロマン派の方が上手い ↓ ベルリン放送Chor ドイツらしい響きを残しつつ良い感じにモダン、グローバル化された地方合唱団の好例。 ↓ BCJ メンバーによってかなり印象変わるような。パワーはないがよく整理されている印象。ただ音色の温かさに欠ける。 ↓ バイエルン放送 ヨッフムに鍛えられた時代からパワーup。かなり上手くなったが合唱指揮者が変わってややドイツらしさが抜けた。 ↓ ウィーン楽友協会Chor 最近上手くなってウィーン・フィル定期にも復活。 ↓ アーノルト・シェーンベルクChor 中途半端にグローバル化してしまった合唱団の良い例。 ↓ トーマス教会聖歌隊 真剣に練習した時と適当に練習した時の差が激しい。ある意味「プロ」でない少年合唱団の好例。 ↓ ミュンヘン・バッハChor 音色は昔のドイツらしさがあって好きだが、もう少し声が揃って欲しい。というか最近の録音聞いてないから分からん。 ↓ シカゴ放送Chorとかいろいろ。
どこか忘れてると思ったらバルタザール=ノイマンChor忘れた シカゴ放送Chorも最近サッパリ聴く機会ないし。 まぁいいや
カントゥスケルンは?
コレギウムヴォカーレとカントゥスケルンてどっちも1人1声じゃないの?
CVは曲にもよるがバッハは1パート3人くらい バッハのマタイ受難曲は4〜5人でやってる
そうなんだサンクス
972 :
名無しの笛の踊り :2009/07/03(金) 02:45:25 ID:voxvtY7f
>>947 >BJCの鈴木さん
BJCの鈴木の阿呆のはバッハなんかではない。
講義も腐っていた。
リヒターの爪の垢でも飲ませねば。
それにしても、小林○夫といい、何で若い男好きなんだ?
ホ○の巣窟。
そんな人たちのバッハなんて、単なる冒涜。
耳が穢れる。
なんでみんな他人の文句ばかり書いてるの?
リヒヲタきんもー・・・
自分に優しく他人に厳しい。 それがリヒヲタ
976 :
名無しの笛の踊り :2009/07/03(金) 07:04:29 ID:bXZiJjEw
>>975 も、このスレにカキコをしたからにはリヒオタだ。
コレンギウム・ヴォカ―レのような少人数は 未だに抵抗が強い。特に群衆シーン。 毎年教会で、会衆全員で唱和する箇所なだけに違和感強すぎ。
そろそろ次スレを考える時期かな?
はいはい またレキシテキセイトウセイですか? 古楽器ヲタはそれしか反論の論拠ないの? 最終的には聴く側の好き嫌いの問題だからね。
古楽器ヲタ自スレに引っ込んで レキシテキセイトウセイについて語り合ってれば良いだろ?w
古楽器ヲタの悲しいところは ズラズラと並べる事しかできないところだな 一時期ヘレヴェッヘ・ヲタが元気だったけれど どこ行っちゃったんだ? このスレは別にモダン楽器ヲタが対抗してるんじゃなくて リヒター1人で頑張ってるところが凄いよね
歴史的正統性とかいうことを こだわりすぎたあまりに、 編成から演奏法まで多種多様で ごちゃごちゃと混乱しっぱなしだからだよ 合唱部分も多人数だったり少人数だったり 各パート一人ずつまでぐっちゃぐちゃ
選択肢が増えたということで リスナーにとっては楽しいけどね
っていうか、古楽器で大人数の合唱団でやれないこともないが明らかに効率悪いし、 モダン楽器で少人数でやるのはそもそも不可能な罠。 大人数でやるのが間違ってるとも言ってないし、会衆が全員で唱和するから少人数でやっちゃダメということもない。 それくらいリヒヲタさんたちも分かるよね?分かんないかな…
>>983 みんなが同じやり方でもつまんないだろ
みんながリヒターのモノマネすれば嬉しいのかと。
大人数から少人数まで、古楽器の録音では全部揃っているだろw あとは聴く側が好きなの選ぶだけの話。 そこへ歴史的正統性とかいう聴き手にとってどうでもいい話を出すからややこしくなる。
どうでもいい話かどうかは個人次第
>>988 歴史的正統性を語りたいなら
(・∀・)古楽器スレにカエレ!
>>985 977は別に「やっちゃだめ」とは言ってないだろ?
単に違和感があると言っただけ。あくまでも個人的な感想に過ぎないもの。
そこへ歴史的正統性を持ち込んで噛み付いたのは君だろ?
古楽器ヲタは「歴史的正統性」という教義をもったタリバンもびっくりの原理主義者というのが
よーくわかったので、歴史的正統性についての議論は、自スレで好き勝手にやってくれ。
リヒターと古楽器演奏を純粋に比較しようという話なだけなのに、 「古」の字が出ただけでリヒオタってマジギレするよね。 そんなに古楽器演奏にコンプレックスがあるのかな。
凄まじい拒否反応だな 病的だ
リヒヲタはリヒターの遺産を後生大事に有り難がるしかない可哀想な人たちなのです キモw
だからモダン楽器も聴くと言ってるのに… リヒター以下のモダン楽器演奏についてリヒヲタさんたちは無反応だよね いい演奏たくさんあるのに延々リヒターだけ聞き続けるんだろうな
>>995 モダンの人たちのほとんどは「バッハもできるんだぜ?」
みたいな感じでかじる程度にしかバッハをやらないから
気に入らん!
997 :
名無しの笛の踊り :2009/07/03(金) 16:01:29 ID:Tz3NGgTK
>>996 フルトヴェングラーとかクレンペラーとかカラヤンとか
ジュリーニとかショルティとか聴いて嫌いになったんだろな。
可哀想に
>>997 LP時代はメチャクチャ安かったぞ。
リヒター盤の半額以下の廉価盤だった。
1000ならすべてのリヒヲタが心を入れ替えて寛大で善良で他人の意見を受け入れられるようななる
1001 :
1001 :
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