1 :
名無しの笛の踊り:
2 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 18:43:45 ID:t55+zX89
(・∀・?
3 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 18:56:16 ID:FovKaMUz
>>1 乙
・1曲が長い
・曲名が難解
・学校の授業で聴かされるので難しいという勝手なイメージ
・お上品な人ばかり集まってそうでコンサートは敷居が高い
・クラヲタは排他的で偏屈ものが多い
・同じ曲なのに何種類もCDがあるのでどれを買えばいいのか分からない
・雑誌やテレビであまりとりあげられない
・専門誌は難しそうで読むのがおっくう
4 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 20:01:37 ID:Whp6X84G
討議なんだから第2番じゃなくてもっとあるだろ・・・
5 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 20:29:08 ID:eq+mpLRr
楽典を知っていたり楽器ができたり、譜が読めたりしないとイカンと思い込んでいる
人もいるんじゃないかい? ただ単純に聴くだけでいいのだが…。
ちなみに俺も楽典は知らんし譜も読めんし楽器もできん。
6 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 20:32:56 ID:2NOtaiPO
>>5 確かに
まあ何か楽器やってたら、
今とは違う楽しみ方ができるだろうな
とも一方では思うが
7 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 20:49:59 ID:MefeX7dn
>>5 同意。でも・・・
>ちなみに俺も楽典は知らんし譜も読めんし楽器もできん。
とあるが、いまからでも、楽典は理解出来るようになるし、楽譜を読めるようになるし
楽器だって出来るようになる、プロのレベルを求めなければね
揚げ足取りじゃなく、キミのような「ある程度完成されたクラオタ」だって
変わっていく余地が充分ある
あくまで「やろう」という気持ちしだいなのさ
8 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 20:56:16 ID:t55+zX89
でも、ただ単に
・曲がつまらない
ってのが一番の原因じゃね?
9 :
名無しの笛の踊り:2008/10/23(木) 21:39:47 ID:FN+ccy+z
>>3 確かに、中学のとき、新世界交響曲を備え付けのレコードで音楽の時間に聞いたが、ほとんどの奴は真面目に聞かなかった。
そこで次に音楽教師が用意したのが、トスカニーニ、NBCの奴、今度はモノラルにも関わらず大半の厨房が傾聴。終わったときには拍手もでた。
やはりいいものに早くふれることが大切かな。
学校の授業ではオケより室内楽を聴かせるべき。
>>10 だな ハイドンの弦楽四十奏曲の日の出とか皇帝から 入っていくべきだ
>>5 そーいうの気にしだすのは「聴き始めた後」のような希ガス。
>>6-7みたいな発言見ちゃうとなおさら。
13 :
名無しの笛の踊り:2008/10/24(金) 05:52:14 ID:1iJAVz/R
(前スレでうちが書いたことのまとめと発展になりますが…)
まず「同時代に生きる我らの音楽ではない」点。
↑時間的な距離や地理的文化的な距離が、現代日本の大衆の感覚からかけ離れている。
↑だからと言って、楽曲の解釈を無理に大衆に合わせようとすると、似非クラシックになってしまうし。
…逆に言うと、クラシックはよく頑張ってるジャンルとも言えそう。
//
次に「クラシックを演ったり聴いたりしても、得られる社会的なメリットが少ない」点。
よって、ハマるほど浮き世離れした人に(笑)。
特に、録音物を聴くだけの人は、周囲に同好の士をなかなか見付けられず、他の趣味やスポーツでもやってないと私的な社会で孤立しがち。
…コミュニケーションスキルを磨く格好の場所である子ども社会で孤立してしまうと、大人になってから大変だろうね。
…まあ、同時代性が欠ける音楽なんだから、自律美学や絶対音楽至高主義を存在価値とする方向に行くこと自体は自然だけれど。
往々にして、種々の音楽の持つ社会的な機能は、余分な不純物としてファン心理の中で排除される傾向にあるように思う。
(「交響曲(特に派手さのないドイツ物)」を最高位に持って来るような分類はこういう発想が源かもね)。
//
…クラシックに浸かってる時期は、音楽以外の何事においても、社会的な副次的機能が大きい事柄を否定しがちになるのは、戒めないとな。
クラシックにどどーんと浸かってる時期は、ファッション(=社会的な記号としての髪型、靴、服、持ち物)に無頓着になりがちな私(苦笑)。
>>8 そういう意見も無視出来ないね
クラに興味を持ち始めた人が1年後も日常的にクラを聴いている確立ってどんぐらいなんだろうか
実際かなり定着率低そう
おまいらの読んでると、クラシックってのは
屁理屈ばかりでつまらん、メンドクサイ音楽だってよく分かるな
別に不人気じゃねーのに、なにやってんだか
>>10-11 そうかなぁやっぱり素人がパッと聴いて「すげぇ!」って思える
木星やローマの松みたいなのを、
音楽の授業で大音量で流してやったら
少しは興味持つやつが増えると思うぜ。
実際小学校の頃、ひげだるまみたいな音楽教師が
爆音で木星を流したときには、
皆で「きれいな曲だね」って話してた覚えがある。
少なくとも、魔王やら小フーガやら(音楽の教科書常連)を
クラシック音楽に初めて触れる子供に聴かせるのは
どうかと思うな。
まぁこれが日本でクラシック音楽が普及していない
主たる原因とは思わないけど、クラシック離れに拍車をかける要因には
なっていると思う。
小沢征爾はサイトウキネンで松本の子供たちを指導していたとき1000人いる中の
10人くらいがクラシックに興味を持ってそのうち一人でもプロを目指してくれれば、
と言ってたね
ラトルもイギリスでアマチュアオケを指導している中で、クラシックは上流階級の音楽、
学校でも教えることはなく、一生クラシックに触れる機会がほとんどない庶民階層で
クラシック好きになるのはよほどの変わり者、まして自分みたいにプロになろう
とするのは…、と笑いながら言ってたよ
>>16 魔王は中学の時に聴いたけど、うちのクラスでは何故かアンコールを
要求したほど大ウケだったw
いま考えたら、あんな恐ろしい曲をどうして教科書に載せたんだろう
>>18 魔王って教室では別のノリで聞いている奴が多いよなw
>>17 日本とイギリスでは社会的な事情もちがうしね。
イギリスの場合、階級がはっきりして、例えばサッカーは
貴族など上流階級はほとんど興味がないらしい。
サッカーに興味があると言うだけで変人と見なされる。
さらに労働者階級の中にも細かい階級がある。
アーセナルはロンドンの最下層に近いとかw
つまり、サッカーを見ているような労働者がクラを嗜むということは
クラ大好きが多いイギリスでも少ないのだろう。
そういえば、ヨーロッパの古い貴族視点では「プロスポーツ=低俗で野蛮な大道芸」だったね。
今でこそプロが参加したりするオリンピックだけれど、近代オリンピックのアマチュアリズムはその裏返し。
客席の態度で階層がある程度分かるよね。
テニス、ゴルフ、馬術…観客は静かにしてる。
サッカー、バレーボール…観客は声を上げて応援。
(ちなみに私は、上の競技には関心がありません。
グローブ空手とスピードスケートを趣味でやってます)
//
よく「クラシック音楽は、昔のポピュラー音楽」って微笑ましい意見を見かけるけれど、
現代のポピュラー音楽に該当する大衆向けの音楽芸能は、残念ながら「貴族の音楽」とは別個に大道芸的なものとして存在していた。
時々「イノキ・ボンバイエ」を聴いてしまう私はどうせ貧民ですよ。
ええ貧民ですとも。貧民だっていいじゃないかー。エーン。
23 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 10:17:46 ID:HF/64SwJ
作曲家でもなければ演奏家でもない
ただのオタクでしかない屑の素人どもが
統計を出すわけでもなく思い込みだけでそれらしく語ってみようとするのには失笑を禁じえない
このスレには何の説得力もない
24 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 10:24:51 ID:UcAMdPSg
>>23 良いんだよ。暇つぶしなんだから。
少なくとも私ゃ、夜勤の暇つぶしに書いてる。
よかったら夜中に遊びに来てな♪
あ、
>>1さんではありません。いてる?
26 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 10:33:00 ID:5lpjI9IK
俺としてはむしろ低次元の音楽聞いて喜んでる連中にクラシックは語ってほしくないな
27 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 10:57:38 ID:/kKuvddc
28 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 10:59:35 ID:WFJG6iJ4
29 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 11:10:35 ID:HGftn3qq
テニスはコーチングしたらいかんから静かにしてるんじゃないのか。
31 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 11:26:30 ID:UcAMdPSg
32 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 11:28:30 ID:0HLwIFSU
↑やってみた。
//
ふむ。コーチング禁止が理由なのか。
でもま、庶民を遠ざける原因でもあるな。
静かにしなければならないってのは、一般大衆は敬遠するもの。
クラシックの演奏会も同じね。
//
もっとも、17世紀の貴族はコンサートで音楽なんか聴いてるやつは少なかったらしいが。
お茶やら雑談し放題、てかあくまで貴族同士の社交の場だもんね。
↑これも『クラシック音楽の政治学』やらあと、渡辺裕『聴衆の誕生』や石井宏『クラシック音楽意外史』にも詳しい。
暇つぶしに読んでみ。
いやそれが理由かどうか知らんけどw
そういやいつかのウインブルドンでは露骨に白人選手のポイントの時だけ拍手してたな。
35 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 11:52:39 ID:UcAMdPSg
>>34 あらら…笑。
有色人種嫌いは困ったもんだね。
そういえば水泳界も結構激しいようだ。
黒人のシンクロなんかかなり綺麗だと思うんだけど…。
有色人種が同じ水に入るのが嫌なんだと。
…黒人クラシック音楽家だと、プラットの情報が日本にあんま入って来ないのが寂しいなあ。
36 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 15:05:00 ID:6PC2HLeM
O本K広みたいな、吉外がいるから
37 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 16:31:07 ID:rZhmKqxb
リスナーが詰まらない人間ばからだからだよ。
「クラシック初めてなんです。 入門編としてどんなのから聴いたらいいですか?」
まだ初々しい女子大生に手渡すCDはブルックナー交響曲全集
これで君もクラシックが好きになっていくよ
若い女性でもブルックナーやマーラー好きな人結構いるのな。意外なことに。
>>38 すまん。アンチェルの「我が祖国」全曲を手渡した俺を許してくれ。
ついでにプロコフィエフ交響曲全集&ピアノ協奏曲全集も聞かせたいなあ
一週間これ以外聴いちゃだめと念押しするw
プロコフィエフの交響曲もピアノ協奏曲も聴いたことないので
なにが面白いのかサッパリ分かりません
43 :
名無しの笛の踊り:2008/10/25(土) 17:57:12 ID:MdF+oU6k
ベトのヴァイオリンソナタでいいじゃん
分かりやすいし
>>39 ブル・マラって案外、女・子供・初心者に安心して薦められると思う。
かえってベートーヴェンやモーツァルトなんかの方が、
今やアカデミックかつマニアックになり過ぎて、おいそれと
初心者に薦められなくなってきた気がする。
『フーガの技法』渡した俺はツンデレ
「のだめ」の話聞いてもそうだけど
なにがウケるかわからんな。
マイナーな曲が反応良かったり。
>>16 義務教育での音楽鑑賞はCDの演奏をスピーカーの前で座って聴くだけ、ってのも問題がある気がする。
オーケストラの演奏を紹介するなら映像も一緒にした方が生徒の食いつきも良くなるんじゃないかな。
見せるだけなら簡単なんだがね。
視聴覚教育って教える側にある程度力量がないと、見せるだけで終わっちゃうよ。
義務教育での音楽鑑賞は「カルメン」か「椿姫」観せれば良いと思います。
カウフマンのドン・ホセとか怖いやつ見せとけば
男をもて遊んだらこうなるんだと言う,女子に対する教訓にもなるしw
www。ヴォツェックも良いね。
大袈裟じゃなくて分かりやすくて適度にエグくて。さすがに中高生以上向きだろうけど。
…アバドのヴォツェックって、まだDVDになってないのかなあ?
高校の頃、私ゃあのLD観てツェドニク(もちろん大尉役)に惚れたんだ。
//
前スレでも話を振ったけど、指揮者とオケのリハーサル映像は、下手な本番見せるよりも、子どもたちが興味津々で見るよ。
親戚やら(家庭教師の)生徒やらにちょこちょこ見せたら、食いつきが面白い。
特に、クラシックを小馬鹿にしてる子に、あらかじめ「指揮者がいる意味が分からない」
或いは「同じ曲の演奏(同曲異演)を何枚も持ってるのは変」なんて言わせてから、そのうち機会をみて見せるのね。
↑クラオタになった奴はいないけど(苦笑)、陸上少年だったのに吹奏楽部に入ったのはいる(笑)。
>>50さん、ごめん挟んじゃいました。
マーラーやブルックナーなら、実演に連れて行くのも楽しいと思います。
何年か前に、同僚や後輩の女の子3人と、大野和士+モネ劇場o.のマラ5に行ったら、皆さん凄い興奮してましたよ(変な意味ではなく)。
↑一人、その時にファゴットを凄い気に入った子がいる(初めて見たらしい…)。
まあ、別にクラオタにはなってないが。
たまにコンサートに一緒に行くようにはなった(一緒に行けるような演目の時しか誘わないけどね)。
一般人は、オケにはどんな楽器があって、それぞれがどんな音を出すかすら知らない人もいるもんね。実演だと一目瞭然。
>>52 クラ初心者がマーラーの実演でベルアップとか見たら、
おぉ、と思うのか、単にポカンとなるのか、興味あるなw
>>44 すまん。
俺はたいていベートーヴェンの5・6・9あたりをウィーン・フィルかベルリン・フィルの演奏で
お薦めしてしまう。
結構クラシック聴いてきたつもりだけど
ロマン派以前の音楽は理解できない
こういう人、結構多いんじゃないかな
単純な和声、リズム。
バッハだけは格別なんだが・・
バロック以前は年代が古くなるにしたがって民族音楽に近づくらしい。
民族音楽とか好んで聞いてるやつに言わせるとバロック以前、ゴシックとかの方が
より親しみやすいらしいよ。
57 :
名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 18:38:25 ID:Hj53wI8n
大衆音楽ではないからクラシックなんですよ。
ブルックナーなんか、タテワリ感覚で聞いたほうが、
リズムの奥行きがあって面白いと思う。
そうそう、常々、ブルックナーのスケルツォなんかは、ヒップホップとかレゲエとか好んで聞いてる奴に受けると
思ってるんだけどね。
受けないかな。
クラシックというネーミングそのものに高尚ぶった音楽のイメージがあるから。
そりゃあ、「クラシック音楽を聴かせて進ぜよう」なんて言うからいけないんじゃね?w
ブルックナーねぇ
大袈裟でクサメロ満載のスケルツォは受けるかもしれんがアダージョなんて1分聴いたら寝てしまうだろう
オレなんかショスタコビッチなんてどこがいいのかさっぱり分からん
あとバルトークとかストラヴィンスキーとか
うーむ、バルトークとストラヴィンスキーは俺も苦手だ。
ありゃ音楽に聞こえない。サウンドだ。
>>62 若いクラオタでもブルックナーどころか
モーツァルトやベートーヴェン・クラスの
アダージョ楽章さえも苦手にしてるのが多いからな、
そこらへんは目を瞑るしかあるまい。
66 :
名無しの笛の踊り:2008/10/26(日) 22:02:48 ID:/Ye+vPhG
ベト7の3楽章、4楽章から入ると、抵抗なくクラシックファンになれる。これ
ホント。長すぎないでノリノリだし分かりやすい。カラヤンとウィーンフィルでね。
しかし、「癒やし」の音楽とか言われたり、「アダージョ」なんちゃらが売れたり、
比較的ゆっくり目の曲が受けるかと思いきや、
交響曲なんかの緩急(楽章)分かれてる曲になると
緩の楽章の方が比較的受けが悪いってのも面白い現象だ。
68 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 00:08:47 ID:qDDYzzBi
ベト7の第2楽章は初演でもアンコールされたくらい評判が良かったらしい
さすがにあれは分かりやすい音楽だと思う
70 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 09:28:58 ID:eyLBL/WW
第2楽章はもちろん素晴らしい。ただ、全くの素人がいきなり
聴いても、「ああクラシックか」にしかならない。第2楽章の
良さが分かるためには、3楽章⇒4楽章⇒1楽章⇒2楽章の順で
なければだめだろう。あくまでもロックやポップスが好きで、
どちらかというとクラシックを食べず嫌いしている人がハマる
ための順ね。まず3楽章と4楽章がピッタリだと思う。ロックや
ポップスに通じるものがあるからね。
>>70 ベートーヴェンなんかの交響曲なんよりもよっぽどバロック音楽の方が
ロックやポップスと親和性を感じるけどね。
むろん古楽器演奏が前提条件で。
ムジカ・アンティクワ・ケルンのビーバー、シュメルツァーとかの
17世紀ものとかビオンディとかアレッサンドリーニのイタリアバロックなどなど
この上なく刺激的で楽しい演奏だし、初心者にも聞かせるべきだ。
72 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 13:04:19 ID:OSItEmzw
ドラムが入っていないとダメなんです。大衆は。
73 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 13:11:37 ID:YCLGREmT
初心者でもハイドンのフルートとピアノとチェロの室内楽なら分かりやすいと思う
74 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 13:12:39 ID:TIgwHnA6
一時売れておった、複数曲のさびだけひっつけてメドレーのようにしたCDなかったかね
ある喫茶店でかかりっぱなしになっていたのだが、正直つかれました。
さびばっかり出てきてもねえ… 通して聴けるようなもんではないよあれは。
勉強してから来い!
って空気漂ってるよ
なんか初心者が言うと「あぁ無学な人」みたいな
ポップスならそんなこと言われないもんね
歴史勉強してないと聴けないとかめんどくさいからだよ
自分は両親がピアニストのミケランジェリのファンだったから小さい頃からミケランジェリばっか聴かされたなぁ
でも小学生の時に初めて聴いた ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ9番 クロイツェルは衝撃的だった
たしかピアノがルービンシュタインでヴァイオリンがシェリングだったかな
ということでクロイツェルとかいいんじゃないかな 入門編として
>>70 だから、そういうドグマはいらねえよって話をしてるんだがなあw
78 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 15:32:23 ID:oG4dOZGc
クラシック聴いてると孤立しちゃって社会性がうんたらって
書いてる人いるけど、そういう人ってもとから社会性希薄なんでは。
うん、そうだね
孤立してもいいからクラが聴きたい…
実は孤立なんてしてないんじゃない?
極めて凡庸な馬鹿がクラを聴く事で
自分は神に選ばれし特別な存在とでも勘違いして
震える指に精一杯の力を込めて
「俺は孤立してる」って書き込んでるだけと思われ。
孤立はしてないよ。
クラシック聴いてるなんて誰にも言ってないからw
でも、クラシックを聴く人が職場にいても、あんまりクラの話はしないな。
誰の曲が名曲だとか、誰の演奏が名演だとか、そういう話になったら喧嘩
になりそうだし。それに、向こうがショパンが好きなのはいいとしても、それを
こっちに強制するような奴もいたし、どうしてこう、おせっかいを焼きたがるんだろうと
何度か不愉快な思いをしてからは、むしろクラを聴く人とはクラの話をしなくなった。
同好の士に巡りあえる確率が滅茶苦茶低いし、日常的に趣味の会話を交わす相手もおらんし、
ヲタ同士の間合いの取り方とか付き合い方がお互い分からないw
85 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 19:33:51 ID:7jgKzS3V
日本人は耳が悪いからテンションサウンドが聴こえない
クラヲタのオフ会とかしたら壮絶だろうな
なんとなくだけど・・
音楽の話題でクラシック聴くって言ったら
「何から聴いたらいいか分からない」という返事が多い
88 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 20:01:13 ID:KRIRileG
しかし、クラヲタって一緒くたにされても困るよ〜。
「ピアノ聴き専」と「オペラゴーアー」と「コガッキー」と
「ブルオタ」なんて面子だったら何話すよ?
>>87 俺がよく言うのは「FMのクラシック番組を聴いていいと思ったものから聴けばいいよ」だよ。
だって、他に何と言っていいかわからないのだもの。責任逃れと言われても仕方ないが。
クラシックが不人気な理由w
91 :
消えゆく伝統芸能:金○火鉢:2008/10/27(月) 20:11:56 ID:Kiqhcy8q
>>89 いいね、それ。
よく「どんな曲を勧めたらいいか」なんて議論をすると、もっともらしい
理由をつけて「自分の好きな作曲家・作品」を主張しあうというのが多い。
だからネットラジオでもFMでもテレビでもいいから、聴いて気に入った曲
ってのは簡単だし構えなくていい。
その曲の作曲者や他の作品について教えてあげれば、気楽に役立てるしね。
92 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 20:15:38 ID:k+ImNMRp
俺だったら「別に、聴かなくてもいいんじゃない?」位に答えるな。
「アダージョ・カラヤン」は全世界で500万枚売り上げた。
日本で発売されたのは1995年(平成7年)。
日本でも売れたと思う。
1曲あるいは1楽章全部聴かせるCD。
2分くらいで曲のサビだけ聴かせて100曲CDよりも良い企画CDだったと思える。
このCDがきっかけでクラシック音楽聴くようになった人どのくらいいるんだろう。
94 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 20:23:17 ID:cZ9jrEaN
95 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 20:25:59 ID:1ZH5g2I4
周りがクラオタだらけの俺は恵まれてるんだな。居心地良すぎる
>>89 自分自身もFMでシューベルトのピアノトリオ流れてて引き込まれた口です
97 :
16 :2008/10/27(月) 21:24:27 ID:cWv+hgP2
ああ、ごめん。
俺は結構客観的な見地から
学校教育に使う曲の候補をだしてみたつもりなんだが、
久しぶりに来てみたら
オススメ大会になっとるwww
そんなつもりでは・・・。
通販で「北欧音楽」だとか「クリスマス・バロック」だとか
テーマ&カテゴリ別の曲集になってるCDを購入してから
一応クラシック好きになった者なんだけど
やっぱり第一楽章で15分、全部で30分以上なんてあるような交響曲を
通しで聴くのはきつい。耳的にも、時間の余裕的にも。
だから、第一楽章を一聴して気に入った曲以外の交響曲は
うっちゃったままになってしまう。
で、この条件をクリアーできる曲って、全体のごく僅かって感じで
10曲聴いてみて1曲あるかないかくらい。
この作曲家好き!と思って手当たり次第集めても、合わない曲も絶対にある。
そして、気に入った交響曲があっても、まとめて聴く時間が取りづらいから
やっぱり気に入ってる楽章ばかり聴いてしまう。結果、世界が狭いまま。
ピアノ曲でもそうだ。
スカルラッティのソナタ集を17曲まるごと聴くなんてできない。
やっぱりつまみ食いして、気に入ったのだけ聴くようになる。
きっと、クラシックにずっぷりはまれる人に比べて、耳が我慢弱いんだろうと思う…。
で、交響曲にしろなんにしろ、こういうつまみ食いだと、
とても人様に堂々と「クラシックが好きです」なんて名乗れない。
言った後で実情知られたら笑われそう、と用心してしまう。
こういう自分みたいなのが多ければ、世間では実体以上に
クラシックの話題が出されていないのかもしれない。
99 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 22:55:00 ID:TIgwHnA6
つまるところクラシック不人気の理由は「長いから」でいいでしょうか。
100 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 23:00:36 ID:htxlUqI2
じゃあウェーベルン勧めときゃ大丈夫か
>>99 「長いから」だけではなくて…何て言うんだろ、
とりあえず多くの量を聴き込める人でなくては
足を踏み入れてはいけない分野、みたいな雰囲気がある。
一応誰にも門扉は開いているんだけど
途中で、膨大な楽譜の蔵書たちから光が差してきて目がくらんで
ごめん!自分引き返しますんで!って感じになってしまう。
つまみ食いでも良いんだよ
好きでもない曲を我慢して聴くなんて拷問以外の何物でもない
何とか理解してやろうみたいな聴き方ではクラシックなんて嫌いになるだけだ
初心者はまず何から聴いたらいい?って
ほんとお勉強のノリでクラシックに接する非クラファンって多いよね
私も
>>89といっしょで気になったものがあったら聴けばいいじゃんって
だいたい答えてる。
J-popの初心者はまず何から?・・なんて考えながら
ポップス聴いてる人なんてほとんどいないわけだから
それと同じことなんだけど。
ショコタンの綺麗ア・ラ・モードかわいいいいいいい!!!とか
秦くんが歌ったカブトムシよすぎるっっ!!!とか
そういうノリと同じなんだよね。
突き詰めちゃう半田健人ノリのクラオタがクラファンの典型って
思い込まれてる気がする。
104 :
名無しの笛の踊り:2008/10/27(月) 23:52:34 ID:9/1+ecWI
コアなJ-POPオタにもカラオケ嫌いがいますよね。
うちの知り合いにも一人いて、うっかり流行歌の話でもしようものなら…蘊蓄やら嫌いなアーティスト批判やらが噴出。
2chならそれでいいんだけど、実生活でこれだから付き合いにくいったらありゃしない。
結局、コアなオタ連中が一般人にとって取っつきにくい存在ってのは、どのジャンルでもあんま変わらん気がする。
…ただ、コア部分以外の、周辺浮動ファン層がクラシックには極端に少ない。
105 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 00:06:57 ID:PNs3wFJS
人気が無いからクラシックなんでしょう?
人気があったらポップスじゃん。
例えば芸術的な料理でも、金出せばとりあえず口に入る。
難解な芝居でも、金払ってとりあえず動いて喋ってるとこ見れる。
絵画とクラシック音楽は、金払っただけじゃ、ただ受け身なだけじゃ、
ただそこにいるだけ、になってしまう物が少なくない。
いや、絵画は物理的な分まだマシか。
音楽はなかなか手に取れない。
聴こえるじゃん。
J-POPは賞味期限の短い週刊誌のようなもの
だから買う方もあまり迷わずに好きなものに手を伸ばし
消費し続けることができる
クラシックは図書館
そこにはキラ星のごとく名著が並んでいるが
さて、どれから手を伸ばせばいいものやら…
109 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 00:13:14 ID:PNs3wFJS
世の中には2種類の人間しかいない。
クラシックが好きな人と、嫌いな人。
一般的に名作とされているものから読めばいい。
あらすじは調べればわかるんで、
それでも読む気にならないのはホントは読む気がないか時間がない。
クラシックは同じ曲が沢山あるのがネックだな。
今は安くなったけどいきなり聞き比べる目的でCD買う奴いないし。
クラヲタだってクライバーに嵌ったりシューリヒトに浮気したりケーゲルに唸ったり、
結構ミーハーに聴いてるんだけどねw
>>107 だからおもしろ楽しい方が耳に止まる。
それに古い作曲家たちがまず今で言うインテリだし。
バラエティ番組でおもしろおバカトーク展開して名を売るタイプではないだろう。
モーツァルトならわからんがw
じゃあ字が読めないとあるいは原文が読めないとまるでわからん文学最強で。
114 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 00:22:53 ID:PNs3wFJS
早い話、教養がないと楽しめないんだよ。
だから誰もが楽しめるもんじゃないんだよ。
読書傾向とクラシック音楽‘理解度’は一致する気がする。
もちろん好みは別で。
116 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 00:27:07 ID:ez6vLC5G
っつうか、不人気ではいかんのかね
正直、のめりこまんと聴けんでしょう、この長さと言い、曲の多さと言い、無限の録音数と言い、
中途半端に聴くからつまらんのでは。
寝る前に聴くと良く眠れるってとこからはじめましたw
教養なんてない
音楽理論をある程度習得してるクラヲタなんて一体どれだけ居るのか
またそんなものを習得しても感性にはかなわない
>>116 不人気でいて欲しいという願望と、実はそんなに不人気でも無いという現実が、
悩ましい葛藤を生んでいるんだよ。
はまりすぎて最後までキチンと聴かないと悪いような気がして
かけっぱなしで寝れなくなるよね
>>120 なるね。
別に無理して起きてるわけじゃないけど、
聴き終わってから寝るようになる。
>>118 かつて作曲家たちは政治思想に燃え、理不尽な戦争、そして生と死を身近に捉え、怯え、
豊かな森を散策し、思想に耽り、詩を愛読し、訪ねて来た友人を持てなし、心配し心配され、
強い信仰心・敬う心を持ち、情報の少ない中での啓蒙活動に全力で人生を費やした。
情操、そして教養とはそういうことだろう。
123 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 00:40:44 ID:kV3mi2gG
おらよぐわがんね
教養イコール知識・博学とは限らないし
>>122 ショスタコーヴィチのことかw
少なくともロッシーニとリヒャルト=シュトラウスはあてはまらないな
ハイドンやモーツァルトだってあやしい
古の作曲家たちは政治情勢に翻弄されながらも
どこか「雨ニモ負ケズ」的理想郷を心に持ち続けていたのだと思うよ。
だからあんなに美しく哀しく力強い作品が多く遺されたんだ。
現代人に限らず、効率と利益優先のあまり傲慢な人間の手からは
恐らくスルリと溢れ落ちてしまうものなんだろう。
127 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 00:52:00 ID:ez6vLC5G
例えば母親に「いい曲ないか」といわれCD貸すといつも「こんな長いのはいらん、他にないのか」という。
3楽章冒頭を「いい曲だ」と言っとったブラ3を貸した時もだ。「好きじゃなかったのか」というと「そこだけでよい」という。
だいたいこんなんだろ、にわかクラシックファンは。「いい曲ないか」と言われてもねえ…
要するにメロディーが簡単で何度も出てくる曲じゃないといけないんだべ
っラヴェルのボレロ
真面目に聴かないといけないという思い込みがあるんだよね。
だから長い曲は無理ってことになる。
ながら聴きから入ると楽。
適当に何度も何度も聴いていると
そのうち自然と集中して聴いているようになった。
130 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 00:59:42 ID:9v1KRPV4
聴いて楽しめる輩は素直に感謝すればよい。
131 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 01:05:59 ID:ez6vLC5G
>>128 おお!! 偉大なる反復…
でもこれを気に入ったプレ・クラファンがタワレコか何か行って「えーっとラヴェルラヴェル…」と探し当てた曲がダフクロだったりガスパールだったりしたら頭抱えちゃうだろうね。
教養がないと楽しめないって人は
教養がつくまではクラシック楽しめなかったってことかいな?
歌詞の意味がわからないから洋楽はきらいって人がいるくらいだから
まあそういう人もいるだろーなとは思うけど。
あと単純に怖いイメージのがいっぱいいる。
教育ママゴン、コンクール狂いママゴン、派閥命教師、高額レッスン、
辛口毒舌評論家、部外者や初心者に厳しい鎖国的先住民。
また、これだけサービスの整った生活に浸っていれば、多少原始的で退屈と取られてもいたしかたない。
文学然り、美術然り、芝居然り、母国伝統文芸然り。
なんたってテーマパーク最強・シルクドソレイユ人気爆裂のご時世。
能動を必要とする鑑賞分野に腰が重くなるのも否めない。
「時を待つ」のが我慢ならない人間が増加するほど著しい、テクノロジー進化。
「ジャンルの壁」を取り払おうと多くのアーティストが尽力してきた末に起きた飽和状態。
一つの道を地味に極めるより、おいしい所を都合よく取り入れた「斬新な」スタイルが当然注目を集める。
クラシック音楽は面倒。目先の勝ちにこだわって立ち止まるのを恐れる人には向かないだろう。
そっちの人口の方が若干多いだけだ。
134 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 01:19:13 ID:SYC3xOTP
歌詞のない作品が多い。
全曲を歌ったりくちずさんだりできる曲が少ない。
そういった点が、気楽に聞いて楽しめて歌えるポップスその他のもの
と違って、とっつきにくい理由のひとつだろう。
カラオケで歌えないってのは大きい。
クラシックはポピュラリティを得られにくいんだ。
それに加えて長さだの教養と結びついて語られたりだののこともあるんだろう。
ボレロってラヴェルの中では珍しく駄作。
・・・て最近感じてる。
たぶんミミタコなせいで拒絶反応でたんだと思う。
露出過多だと飽きられる芸人のようだ。
136 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 01:25:24 ID:AXycqFKe
音楽の教科書にイタリア語やドイツ語にカタカナ振った
歌詞がのってたんだけどそれ全部覚えて歌ってた。
ただそういう人は滅多にいなかった・・・。
結局、音楽自体が時代遅れってことなんじゃないかな。
好きな人にとっては素晴らしいアンティークであって
興味ない人にとっては古いだけのガラクタというかさ。
> 教養がないと楽しめないって人
単に自分が分かるのは教養があるからだと思い込み、分からない他人を見下す
ことで優越感を味わおうとする愚かな輩だろうな
「演奏会に行って見ればすぐに分かる。偏狭な差別主義者が、己の浅ましい幻想に
権威を欲して群れ集う醜い様子が見て取れるだろう。」(グレン・グールド)
> 「時を待つ」のが我慢ならない人間が増加するほど著しい、テクノロジー進化。
前にベートーヴェンの第9の歓喜の歌が出てくるまで何分待たせるんだとキレてる奴がいて笑ったな
>>134 英語に比べて欧州の言語だとどうしても必要性薄いしね。
発音難しいの多いし。歌いやすさやキャッチーさで言えばやっぱりアメリカ勢の独壇場になっちゃうね。
>>134 やっぱりインスト全般への拒絶だろうね
クラシックに限らずテクノ、フュージョン、劇判(映画、ドラマ、ゲーム、アニメ等)イージーリスニングその他
どれも一般的とは言えない
クラシックに登場する楽器は実際、演奏がみんな難しいんだよ。指揮だって声楽だって。
誰もが出来ることではない。
しかしそこを履き違えて、
「難しいか否か」「上手か否か」「正しいか否か」で音楽を測ろうとする輩が視野を狭くしてるのかもな。
モーツァルトのオペラ 魔笛のアリア、「パパゲーナ」「愛を感ずる男達には」「恋人か女房があればいいな」
こんなところから入っていけばいいと思う
ヴェイルマンの魔笛を幼稚園児の時分100回以上見た私が言うのもなんだけど
そのラインナップはさすがにどうかと。退屈で死ぬかもしれない。
143 :
ピアニズムっていうな:2008/10/28(火) 03:01:34 ID:Ln86EI0j
たぶんメロディライン、あるいはリズムカルというレベルと
クラシックが一線を画しているからじゃない。
ポップスからこれらの要素を外したら成立しない。
これらは記憶のしやすさに関係していて、
それはやはり現代が音楽に溢れている状況にあることも
一因としてあるように思う。
他の音楽と競争に勝つには覚えてもらえないと
どうしようもないからね。
出だしや自分の気に入っているところ以外は、
クラオタでも全編に渡ってハミングできるって人は
そういないでしょ。
覚えられないということは苦手意識に繋がり、
嫌悪感にさえなる。先の分からないものを聞き続ける
っていうのは少なからず恐怖感を伴うものだから。
(無駄に話の長い人とかねw)
一度聞いたぐらいじゃ記憶に残らない。
たぶんクラシックって「音楽を聞くだけ」からじゃ
中々成立しないジャンルなんだよ。
のだめ、とか作曲者の伝記とか評論とか、演奏者のルックスとか
CDのコレクションとかって要素が多分に関わってないと
聞き続けて「慣れる」っていうレベルに到達できないんだね。
>>143 交響曲23曲と協奏曲12曲フルで口笛できるおれは変態ってことか。
今はモツの29番に挑戦中だ
あぁ〜そういえば、漫画で読んだが、ヒットラーはニーベルングの指輪をすべて口笛で吹けたそうな
・・・・・・・・・・・・やっぱ、変態ね
>>145 口が疲れないか? それ。
全曲吹き終わった後口はどうなってる?
俺は曲を聴きながらホルンのパートだけとか、クラリネットのパートだけ口笛で吹くことはよくある。
そうすると曲の合間に少しは休めるんだよね。
長いという偏見はどうにかならんかなー
みんな大好きショパンのピアノ曲なんて1曲1曲は数分足らずなんだけどなー
シューマンやヴォルフのリートなんて1分にも満たない曲がごろごろあるんだけどなー
長いという印象を持たれがちな交響曲だってその黎明期の作品はせいぜい10分程度なんだけどなー
皆が皆ブルマラを聴かなきゃいけないという約束があるならともかく、先入観でしかないんだけどなー
149 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 05:56:18 ID:j+IVUi6E
昔ポップス好きに何も言わずにプログレ聴かせたことあるけど
「これいつ始まるの?」と当然の如く返ってきたよ
つまり彼等ポップス好きにとってインスト部はイントロ・間奏・アウトロでそれは曲でないんだよ
テンションを避け“どイン”に収めた分かりやすいボーカルパートがなきゃそれはもう退屈で仕方がないんだと思う
150 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 06:34:23 ID:VGAtnp/U
週末の晩に一家で歩いて音楽会に足運んだり、
こじんまりしたサロンや教会での音楽会なんて日常にない暮らしだしね。
音楽鑑賞の場はホールが全てじゃないんだが。
昔、「クラシックを聴きたいので、何かCDを貸してくれ。短いのがいい」と知り合いが言うので
ブラームスのハンガリー舞曲全曲のCDを貸したら「たくさんありすぎる」と言ってきた。
あのなあ、短い曲がちょこっと入ったCDなんて売ってないのよ。どーしろというじゃオメー。
>>152 その知り合い、足使ってコンサートに行けばよいものを。横着だなあ。
154 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 13:09:12 ID:ez6vLC5G
結論
クラシックは不人気のままでよろし!
自分の場合はオーディオ(もうやってないが。)がきっかけだったな。
ある程度ステレオ機器の組合せが良くないと、良さも分かんなかった。
例えば聴いてみたいと思ったCDがあっても、指揮者演奏者どれを選んでいいか困る
んじゃないか?
周りにクラシックの話ができる友人知り合いがいないと続かないかもな。
以前に「クラシック聴いてる」といったら
「まじめくさって聴いて何が楽しいのか?」とか
「へえ絶対音感があるんですね。すごい」‥だと。
156 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 15:57:25 ID:tTyI843R
「長い」ってのは当たりだと思う。
クラファンの俺ですらマーラーとかは食わず嫌いで、その理由が
「長い」から。だってちゃんと聴こうとしたら学生じゃないし
あんまり時間ないよ。向き合うのは面倒くさいと思う。
つまり、一般人にしてみたらクラシック全体がこういう印象なん
だよね。マーラーオタみたいな奴が、敷居を高くしていると思う。
俺はクラシックが受け入れられない最大の理由は重厚長大型音楽だからだと思う。
それがポピュラー音楽と比較して最大の売りな訳だが、どう利用していいか分からないと
いう短所にもなる。
それから音楽そのものが高度に抽象化されているところだろうか。「ベイベベイベ〜」みたいな
軽いノリで歌えない。聞き込んである程度理解が進まないと気持ちが乗らないような曲が多い。
158 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 17:18:50 ID:f6WCF/7n
敷居が高いのは悪くないと思うなあ。
よく「敷居は高くないですよ」と言って比較的聴きやすい曲を挙げる人がいるが、
実際それで気にいっても、そこから先はけっこう本気で好きにならなきゃってのが
あるしね。
それがクラの特徴だから、単純に良し悪しは言えないと思うな。
クラシックが不人気でもいいという意見には、本気で賛成だな。
同時に、クラシックがもっと普及してほしいとも思うけどね。
早いものだと一カ月ほどで消費されてしまう音楽とは違う土俵にいるんだから、
そこは無理に違う土俵の基準に合わせる必要もなければ、わざわざ拒否反応を
示すこともないんだろうよ。
>>156 マーラーとブルックナーは
公務員、ニート、暇な大学生、帰宅部の学生、専業主婦、定年退職者のための音楽だなw
マーラーは日曜作曲家なんだから
日曜日に聴けばいいんだよ
別にそんなに先に進む必要ないんじゃないの。
他のジャンルだって追及する人なんて稀だよ。
マラ・ブルヲタの金管吹きだが、確かに最近聞かないな。
若い頃はそれこそサルのように聞いていたが、重たいのを
聞く気力がなくなって来た。
最近は、軽いのしか聞かない。ニコ動の作業用BGMとかw
まるで、食べ物の嗜好のようだ。
>>185 コンサートだって原則最初から終わりまで聴いてなきゃいけないからな。
歌舞伎みたいに通しの一幕(一場)だけみれるような(安い)チケットでもあれば良いのにね。
格安で、前半の協奏曲だけ聴けるとか、オペラだったら好きなアリアのある幕だけみれるとか。
アンコールだけ聴いて良いとかw
164 :
名無しの笛の踊り:2008/10/28(火) 18:56:27 ID:ez6vLC5G
やっぱ金管なんだよな マラブルヲタは
日本で売れてるのは歌詞と歌メインで構成されてる曲ばかり。
ほとんどのリスナーの耳は、歌詞と歌だけ意識して聴くように育ってるから、
クラとかインストの面白さが理解できない。
>>165 それって、ひょっとして絶対音楽を理解できないということかな?
だとすると、ちょっとやばい気がする。
どうも携帯とPCのレス番が違ってる気がする。
でも確かにたまに歌謡曲とか聴くと
最初から最後までうるせえの何のって
抑揚がなくてびっくりすることがある。
ずっと平坦っつうか、逆につまんなくねえの?って感じ。
あとヒット曲は3拍子が異常に少ないね。
最近のだとアンジェラの「This Love」ぐらいか。
音楽はなくても生きていけるからやばくはない。
音楽に嵌らない人は歌謡曲だけでも十分なんだし、
そこからいろいろ広がっていくか、どのジャンルにいくかは人による。
それともクラシックがやばいということか。
ぜんぜん不人気ではないし、ほとんどの愛好者は現状に満足している
さも重大な問題が起こってるかのように大袈裟に騒ぎ
危機感や不安感を煽って興味を惹こうとするのは
インチキ宗教や悪徳商法、または社民党ならびにその関連団体の常套手段
作詞も自然発生的なものであればいいけどリスナーに媚びたような応援ソングを聞くと虫唾が走る。
>>170 都心から離れると、CD屋にクラシックなんて置いてない店はざらにあるし、
ここ、何年も実生活で他人とクラシックの話をしたこともないクラヲタさんは、まだまだ
多いと思うよ。そういう人にとっては実感として「人気」があるとは思いたくとも思えまい。
まぁ大方が「満足」感を得られるようになったのも、ここ最近ネットが発達してからだよなぁ。
ためしにネットから離れてごらんよ、難民になる人続出するんじゃね?
ネットがなければ家に有る大半のCDは存在すら知らなかっただろうなぁ
アマゾン、HMV(ホームページ)、ヤフオクが主な(というか100%)CDの入手経路だね
>ためしにネットから離れてごらんよ
おまえ何言ってるの?
なんで離れなきゃならねえの? 馬鹿じゃね? 死ぬの?
175 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 01:31:04 ID:aJ7oFr2l
>>169 そうそう。たいていの一般人は芸能界の話をして、人間関係の場を維持したいだけだからなあ。
//
芸能界に出てる人を、ジャンル別に分類して音楽も捉えている。
だから、たとえJ-POPのアーティストでも芸能界に顔出してなきゃ「誰それ?」って知らないし、
ヴァイオリンを一通り弾ける人が芸能界に出て来てたら「クラシックの凄い音楽家」とか「ジャズヴァイオリンの凄い人」ってなっちゃう。
176 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 01:56:09 ID:1CE6pTvX
>>157 > 俺はクラシックが受け入れられない最大の理由は重厚長大型音楽だからだと思う。
> それがポピュラー音楽と比較して最大の売りな訳だが、どう利用していいか分からないと
> いう短所にもなる。
>
> それから音楽そのものが高度に抽象化されているところだろうか。「ベイベベイベ〜」みたいな
> 軽いノリで歌えない。聞き込んである程度理解が進まないと気持ちが乗らないような曲が多い。
エンターテイメント性よりアカデミックな面が強く出てるからに決まってるじゃん。音楽史から音楽理論から
かなり深い知識が必要で楽器についても得意分野がないと薄いしまた
各社レーベルの録音についても一通りの動向を押さえ
とにかく膨大な知識が必要だから敷居高いんだよね
クラシックのコンサートだけは音声ガイド的な友達が一緒にいないと
心細いよ私のような一般人は。
TVがクラシックのイメージを地の底まで落とした感じもする
クラシック聴いてる奴=変質者、精神異常者、マザコンみたいなさw
膨大な知識?
そんな博学なクラヲタもめったにいないけどね。
オタクっぽく深い知識を持ってそうに見えて、案外みんな狭い知識で聴いてると思うよ?
180 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 09:17:06 ID:Zmwp1Ik9
フルトヴェングラー関連の知識だけはあるけど
ぜんぜんアカデミックじゃないよ。
ジャニーズのだれそれに詳しいってのと同じだよ。
頭でっかちになってからクラシックを聴きはじめると
壁を感じるのかもしれないね。
ネットがない頃は、ラジオやテレビで耳にした曲を
根性で調べてCD屋さんに行って数種類あればジャケ買いする。
そんなことの繰り返しだったよ私。
>>177 膨大な知識?
そんなものを最初から求めるから人が来ねえんだよ。
クラシックが高尚とか歴史があるとかが本当の理由じゃない。
聴く人の中に象牙の塔を建ててる馬鹿が多いから、一般人から敬遠されてると理解しろ。
それがクラシックを聴く人はってイメージという偏見になってるんだ。
それに曲の好みは人それぞれなのに、それを認めない狂人が多いのも浅いファンが引く原因。
昨年ぐらいにこのクラ板にスキップする楽章のスレが立った時、
俺はマーラーの第5番アダージョ楽章と、ベートーヴェン第7番第2楽章を挙げたら、
あれは名曲だ、芸術が理解できてない、ヘタレ耳などと散々な罵詈雑言を食らったからなあ。
182 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 09:22:11 ID:LJqvmtqf
ネットで買えるようになるまで、ギレリスとかリヒテルは入手困難だったよねえ。店で買うとおのずとケンプやアシュケだろー。あとはカラヤンばっかしだし。
マニアにならんと凄演にはたどり着かない現状。
NHK-FMなんて放送時間のほとんどをクラシックにあてているというのに
その辺含めた啓蒙活動はどうなってんだ?ということだよ
学校での音楽教育も悪いのかもしれない
184 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 10:05:45 ID:KFRS1wb2
別にいいんじゃないの
敷居が高いだの誰も教えてくれないと文句を言うだけで
自分から調べようともしない連中に道なんてひらかれてないから
クラシックに限らずどんな分野でもそうでしょ
185 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 10:07:42 ID:KFRS1wb2
別にいいんじゃないの
敷居が高いだの誰も教えてくれないだの文句を言うだけで
自分から調べようともしない連中に道なんてひらかれてないから
クラシックに限らずどんな分野でもそうでしょ
歌舞伎みたいに音声ガイドつけたら?
何度も聴いてる内に知識がつくんじゃ…
>>1ー186
怒らないで冷静に聞いて答えて欲しいんだけど
・どのような事実をもってクラシックを不人気とみなすのか
・不人気だったとして、クラシックが大人気であらねばならない理由は何か
・その理由はおまいらキモヲタのためなのか、あるいはクラシックを殊更特別視しない一般人のためなのか
188 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 10:49:10 ID:qEThRR0x
>>186 オペラなら字幕が出ることがほとんどだからいらないだろうな。
あっても邪魔にはならんけどね。
オケや器楽の「ストーリーも歌詞もないクラファンが最も多く聴くもの」では邪魔なだけ。
そもそも解説なんてつけられない。勝手な解説つけたら色々と文句が出そうだし。
演奏者にしてみれば「そんなもの聞きながら演奏を聴いてほしくない」って思わないか?
>>187 別に怒りはしないけど、かわりに君を嗤うだけだな。よくてスルーだろう。
>>188 思い込みでしか語れないので、
根本的なところを問われると口を閉ざすしかないのですね、わかります、わかります
前スレでもう不人気でもないことは、分かっるからね。
この第2スレはオマケ。あるいは夜勤中か夜勤明けの朝の暇潰し。
191 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 11:09:16 ID:qEThRR0x
誰か187=189を相手してやる暇人はいるのかな?
自作自演はだめよwwwww
192 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 11:48:25 ID:ygSzU2pS
>>187 不人気なんて思ってない。むしろ人気ある方だよ!!
私が一番好きなミュージカルサントラに比べれば
すんごい恵まれてるよ。
大人気ほどでないににしろ人気はある程度あるにこしたことないよ。
CDにしろコンサートにしろ選択肢が増えるじゃん。
情報も手に入りやすいじゃん。
これはキモヲタのためでもあり私みたいに
j−popやジャズと同列でクラシックを聴く人のためでもある。
>>183 ただでさえ音楽の授業時間は減ってるし
学校での音楽教育は合唱等でクラスメイトとの協調性を図る目的が強い
そもそも押し付けがましく音楽の時間にクラシック聴かせる必要もないと思うけどね
音楽の時間にやらされたリコーダーや鍵盤ハーモニカの課題曲、校内の合唱大会に向けて練習させられる合唱曲
どれもみんな大嫌いだったでしょ
>>193 いや合唱とかは音楽の楽しみを教える良い手段だと思うけどね。
俺は中高一貫校だったが、中学生時代は先生が授業で
合唱をやらないのが本当に不満だった。
理由は荒れるから。
でも、高校から編入してきた奴らの話を聞いて驚いた。
どいつもこいつも、合唱大会っていうのは一年で有数のアツい行事という
認識だったらしい。
だからつまらんかは人それぞれで、
教える先生の熱意や技量によると思うんだが。
A:煙草吸ってもよろしいですか?
B:どうぞ。ところで一日に何本くらいお吸いに?
A:ふた箱くらいですね。
B:喫煙年数はどれくらいですか?
A:30年くらいですね。
B:なるほど。あそこにベンツが停まってますね。
A:停まってますね。
B:もしあなたが煙草を吸わなければ、
C:ちくわ大明神
B:あれくらい買えたんですよ。
A:あれは私のベンツですけど。
B:誰だ今の
まあ大抵の分野は敷居は高くならないようにがんばってるよ。
囲碁とか将棋とかですら。
J-POPみたいな生ものは売り上げベスト10でいいけれど
クラシックの場合は今現在の売り上げ順位より
定番リストでも張り出しておく方が初心者に親切だと思う
「最初のうちはこの中から選んでください」みたいに
俺も友人達も音楽の授業は糞って認識の奴ばかりだったわ。
個人的な目標があるわけでもないのに、
やること殆ど決められてて強制的にやらされる音楽ってつまんねえし苦痛だった。
199 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 21:26:49 ID:xVMqtGhx
>>181 聴いてるだけなのに初心者なんていう呼び方があるのがおかしいよなwww
>>152 そういう用途には、オペラ名曲集が良いんだが。
201 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 22:04:15 ID:LJqvmtqf
うちの息子小学校に、小1、小2相手に教科書ろくすっぽ開かず、魔笛やシューベルトの名曲を歌わせ、ビデオでベトやモツ、シューベルトの人生なんかをみせ、子供たちを洗脳する素敵な音楽の先生がいます。
小学校内ではもう慣れっこで、転任したての先生がその内容にビビる。当の生徒達は、みんな音楽が楽しくって先生大好きで、大きな声で名曲を歌い、日常でモツ、ベトなどの名前を聞くと「あっ知ってる」と言う。
文化祭では、低学年の歌の発表がちょっとした目玉。
こういう先生が増えると、自然にクラ好きが育つだろうなあと思います。
>>199 初心者の言い方で問題ない。
録音メディア好きが高じて、音楽学者レコード文化学者になった細川周平みたいなのもいるし。
ほとんどの人が初心者の域で終わるんじゃね。
俺は違うという人はいると思うがw
205 :
201:2008/10/29(水) 22:54:50 ID:LJqvmtqf
ノーッ! 公立小ですよ。
もう一人の音楽の先生は通常通り教科書中心で、安っぽいはやり歌のようなの歌っている。
やっぱこういう先生希少なんだな、転任しないことを祈る。
>>204 俺はそれでいいと思う。むしろそれが重要とも言える。
つまり、初心者レベルの人がたくさん聞くことで、CDやダウンロードの売り上げが
伸びて、音楽家たちも生活が出来て、才能も集まってくる。
音楽って本来そういうものだろう。音楽に携わっているものはアイドル歌手だろうが、
エンジニアだろうが、素人衆のまったく知らないようなところで戦っているわけで、
いちいち「これはこうこうです」って説明出来なければ聞いてはいけませんなんて
いう音楽はそもそも価値があるのかどうかという話にもなる。
クラに関して言えばある程度予備知識を知っていた方が良いが、それも
音大で基礎を学ぶようなレベルも必要がないだろう。楽器を演奏できる人は
出来る人なりに楽しめればいいし、スコアを読める人は譜面を取り寄せて
眺めながらニヤニヤしていればいいだけの話。
全員が交響曲のタクトを振る必要なんてないだろう。
うんw初心者の域で終わる。
四輪の自動車免許の初心者期間は1年って決まってるけど、
初心者マーク外したからって、実質初心者のままか
初心者以下の違反運転、危険運転をしてる人ばかりなのと同じ。
↑最高速度なんて殆どの人が守ってない。
//
初心者ドライバーの期間が終わって数年たち、最初の書き換えもありました。
→さて、二種免許取ろう、大型取ろうって人はそんなにいない。
だからいんじゃない?
>>201 うちの子供の小学校にもいるよ。その手の先生。
入学式には毎年,形容しがたいロングドレスで現れて
最初のクラスPTAで「私の目標はこのクラスを合唱コンクールで入賞させることです。」
と言って父兄を思いきりひかせてるのが。
目があらぬところを見てて,とっても怖い。
正直自分の子供達の担任にはなって欲しくないぞ。
早く転任してほしい…。
209 :
201:2008/10/29(水) 23:49:19 ID:LJqvmtqf
そうかそれは気の毒だな。うちの先生はそういうことないな、低学年だし普段は保母サンのような仕事ばかりだがにこにこやってくれている。
発表会も大半の保護者はその凄さに気がつかずざわざわして聴いちゃあいない(見ものと言うのは先生方の間です)し。しかし私のようなクラヲタにはたまらんのよねー。
…話がそれてしまいましたね、すまそ。
210 :
名無しの笛の踊り:2008/10/29(水) 23:55:40 ID:cFmJUTji
音楽室に飾られてるバッハやヘンデルの肖像画を指差して
「カツラ」と言った我が弟は担任の先生に怒られたらしい。
あれカツラだよね。白くてクルクルロン毛のあれ。
>>208は、演奏会のマナースレで時々他人になりすましてる人?
なんか芸風が似てる気がする。
っていうか、番号が振られているとコンプリートせずにはいられない
計数偏執狂の方々を全員クラシックへご招待したい。
213 :
名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 01:40:07 ID:QN+sM0KQ
>>177 難しく考えるなよw
ようつべにいろんな演奏家や指揮者の動画があがってるだろ?
あれみて好きなのを買えw
知識なんて自然とふえていけばいいんだよ。
自分の好きな作曲家については、いろいろ知りたくなって文献をあさったり
時代背景を調べたりするから、自然に知識が豊富になる。しかし、自分が
興味のない作曲家に関しては依然として無知のままなのが俺だ。
マーラーがどんな人だか俺は知らない。ブルックナーはへんてこな癖があった
らしいが、それも知らない。ドビュッシーは横顔しか知らない。コダーイや
スッペやファリャやヴィラ・ロボスやストラヴィンスキーやバルトークに関して
コメントしてくれと言われても途方に暮れる。
知識が自分の好きな作曲家だけに偏ってしまうが、仕事ではなく、趣味なのだから、まあいいか…
215 :
名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 08:33:41 ID:rqnaohDy
そうだね 要は興味持ったら調べてでも何でも知りたくなるということだね
無理に聴こうと思ってもそりゃ続かないよな
しかし入門書としてレコ芸とかから入ってしまうと、何か小難しくて退屈になっちゃうという…
こんなん、どの分野で同じだろうがね
音楽雑誌の編集やってた人とかのblog参考になるな
今はネットのおかげで調べものが実に楽になった。
俺がクラを聴き始めたころはまだPCが普及してなかったから、
調べるのが大変で、ミスリードもずいぶんつかまされた。
ベートーヴェンは梅毒で死んだとか、モーツァルトはフリーメイスンに殺された
とか、シューマンは分裂病で死んだとか、「月光」は盲目の少女のために作った
とか、他にもいっぱいあって、正しい情報を分別するのに難渋したものだ。
クラ初心者の純粋な少年をたぶらかさないでほしいなあ。
総じてモーツァルトとベートーヴェンにミスリードやねつ造が多かったよ。
近代になるとそういうのはほとんどなくなる。バッハは古い人の割には
伝説めいたものが少なかった。
英語圏は、日本語圏とは異世界。
219 :
名無しの笛の踊り:2008/10/30(木) 21:11:49 ID:dSq/N9Fp
ホルストの惑星なら、そこらの中高生なんかは鳥肌立てて聴き入るだろう。
勢いのあるノリと色香、そして分かりやすいテーマ。
何の説明もなくたまたま聴いたチャイコやラフマのpfコンチェルトに涙した(普段クラシックに縁のない)中学生もいた。
流派(?)や奏法や好みや学問的解釈・説明を提示されると人は尻込みする。
出来るなら、ただそこにあるだけでいい。
いにしえの良い作品と誠実で確かな演奏がそこにあれば、人は結構、片耳できちんと聴いてくれてる。
それでいいではないか。
人がとやかく心配せずとも、音楽の威力は時に凄まじい。
思いもかけない場面でそれぞれの人の心に忍び込み、宿る。
時代に合わせて人気を広めるというより、古く良き音楽を守り、語り継ぐ。ただそれだけでいいよ。
解説付きのクラシック番組もありがたいんだけど
あれが余計なのかもしれない。
ウンチク抜き、とにかくいい曲だから聴いてみそ、という番組も欲しいところ。
ブラームスがどこの国の人で何年に生まれて
これから聴く曲が誰に献呈されて、、、なんて別にいいじゃんはしょっちゃえば。
確かに、サザンのメンバーの名前が言えなくたって
「いとしのエリー」は良い曲だと感じることはできる。
でもあのエリーのモデルが桑田のお姉さんでとか
そういう情報を得ると、また違った聴き方ができるのも事実。
そんなんどうでもいいと思うが。
懐疑的な逸話でもそれを思い浮かべながら曲を聴くと補正がかかってしまうからな
まぁそれでより一層曲を楽しめるなら無駄な知識ではないけど
ブルックナーも性愛の嗜好を知るとまた違った聴き方も出来るしね♪
他にも、ある作曲家だと、妻になる女性に宛てたlove letterだったとか、
次の曲の時期にはその妻の浮気を尻目に曲を書いたとか。
シノーポリのようにそういう背景まで演奏に反映させようとする人もいるが、
解説で聴く方にまで押し付けられたんじゃ窮屈だわ。
月夜の夜、ベートーヴェンが散歩していると、とある民家からピアノの音が聞こえてきた。
ピアノを弾いていたのは盲目の少女であった。
ベートーヴェンは彼女のために、即興でピアノを弾いた。
窓の外には月が輝いてた。
このエピソードを知ってからは、ソナタ14番「月光」がいっそう好きになりました。
今のウィーンでそれやると、不法侵入のレイプ未遂犯と誤解されかねない。
ゲーテの詩より詩のもとになった出来事を知りたがるのが悪い意味で多いのと同じだな。
情報が多すぎるのも問題だが
何の情報も無しに小1時間の曲を通しで聴くのも無理がある。
最初はそれほど好きじゃなかった曲でも
ちょっとしたきっかけで興味をもって
いろいろ調べて聴いてるうちに好きになるということもあると思う。
初心者にしばしば尋ねられて困惑する質問は「この曲は何を表しているの?」
「田園」みたいに作曲者自ら注釈を施しているのはいいが、そうでない曲の場合は
なんと答えていいか困る。何か表題か文学的な筋書きか思想が付随してないと
音楽がわからんという人もいるみたいだ。
何をってのは知る必要はないのにね。
それをどう表現してるかが問題なわけで、
周辺の情報なんて感動秘話みたいなもん。
人物を研究してる人なんかには大切だと思うけど。
231 :
名無しの笛の踊り:2008/10/31(金) 15:55:21 ID:JfF1ra0q
とりあえず映画アマデウス見せとけばいい。
なんとなくわかるだろう。
あと、青島さんの授業はわかりやすいと思う。
初心者を生で聴かせるならチャイコフスキーの「悲愴」。
233 :
名無しの笛の踊り:2008/10/31(金) 23:56:31 ID:DTEx6ZYB
って、ちょっと長かないか?
最初はくるみ割りぐらいの方がよかないか。
>>232 実は俺、最初に「悲愴」から入ったくちなんだわ。
毎日修行のつもりでひたすらCD聴き続けたw
そんで曲を一通り覚えて、いざコンサートへと出かけたら
それまでCDでは聴こえなかった音が聴こえて
めちゃめちゃ感動した。
これがクラシックにはまるきっかけになった。
>>231 >とりあえず映画アマデウス見せとけばいい。
できればストローブ=ユイレのバッハ映画にしてくれんかのお
アマデウスはデタラメな描写が多いし、映画としてもたいしたことがない
映画なら、ケン・ラッセルの「恋人たちの曲 悲愴」が素晴らしい
237 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 07:37:40 ID:Zu5BKJYT
初めは「ファンタジア」でいいと思う
238 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 11:27:53 ID:kT0SALIN
銀河英雄伝説でいいと思う
クラシック番組の雰囲気が良くない。辛気臭い。
あの最初の解説がクラい。
別に悪いといってるんじゃないんだが
音楽評論家とかのあの平坦な感じの喋りと曲目紹介のアナウンス。
落ち着いていいことはいいんだけど、いまいち万人ウケしない。
とくに若い世代は、あの感じはNGだろう。
クラの番組のナビゲーターにクリスペプラーとかジョンカビラとか、
思い切って起用しちゃえば?w
なんかあれが、
名曲アルバムがあるじゃまいか
241 :
239:2008/11/01(土) 13:30:26 ID:QRbgYewl
なんかあれが、あのしゃべりがいかんのよ。
まるでどっかから
「クラシックは良いイメージで宣伝してはならぬ」というような
強力が圧力が掛かってんじゃないか、ぐらいイメージがイケてない。
もっとクラの番組ナビゲータにイケメンとかモデルさんとかを起用しなはれ。
242 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 13:32:39 ID:vq2M1dr8
>>239 > とくに若い世代は、あの感じはNGだろう。
クラシックを扱うのをやめて、ヒップホップオンリーにすればいいんだよな。
若村さんの司会良かったな。雰囲気的にクラシック似合ってるし
クラ初心者の中学生のとき、なぜか知らないがパイプオルガンの音が怖かった。
今では全くあり得ない現象だが当時はなぜか怖かった。理由はさっぱりわからん。
まあ、真夜中に聖母マリア像とか見たらゾッとするのと同じ理由かな。
>>244 マテ! 真夜中に聖母マリア像とか見たらゾッとする理由を解説してから行け。
そりゃ学◯員だからだろう
○芸員ですか、わかりません。
真夜中に聖母マリア像とか見たらゾッとする理由。。。
それは、マリア像の後ろには確実になんかの幽霊がいそうだから。
と答えてみる。
いや、ぜったいいる!
パイプオルガンの音、私はいまだに怖い。
ぜったいパイプオルガンの横とかに、なんかの殉教者だかなんかの霊がいると思う。
これもぜったいいる!
>>245 夜中にお寺で仏像見てもなんかゾッとするじゃん。
昨夜深夜に新青梅街道を目白方面に走っていたら、左側の空中にいきなり聖母マリア像
が浮かぶから度肝抜かれたが、よく見ると「聖母幼稚園」とかいう幼稚園の建物の壁に
マリア像が据え付けてあった。
カトリックの巨大なキリスト像とか、やっぱ怖いものがあるよ。プロテカタントのは十字架
だけでキリスト像はないからいいけど。
キリスト教そのものが暗黒の歴史だから怖いんだろ
一日24時間 ブルックナー以外音楽を聴いちゃいけないと 我家が決めた
252 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 19:34:34 ID:tQ0NkYHB
>>249 解ります、解ります
夕暮れの大船観音と同じですよね
明け方の牛久観音とかも見たことないけど怖そう
253 :
名無しの笛の踊り:2008/11/01(土) 20:47:24 ID:doXXa6eH
>>244 いいスピーカーで聞くと低音が凄いからね。
真の意味で迫力がある。
今の音楽の聴き方のデフォはヘッドフォンなんだろうなー。
出先でも聴けるというメリットはあるが。
私は1986年から約7年オーディォにはまっていたが、最初に
オーディオありきではなく、クラシックをいかにいい音で
再生するかという目標があった。
ここは再生装置を語る場所ではないけど、やっぱそこそこの
装置で聴いてみないと、クラシックの良さは分かりづらいんじゃ
ないだろうか?
不人気な理由は他にもあると思うが、話の流れ的にちょと書いて
みました。
スピーカーで再生するのだと
オーディオの装置の良し悪し以前に音量が問題になるからなあ。
小音量ニアフィールドでオーディオに凝ってる人もいるとは思うが。
>>255 なまはんかな再生環境では気持ちよい音で鳴らせないというのはあるな。
そういやぁ〜、今日の朝日新聞の土曜版見てたら、CDの売上は落ちてるけど、コンサートに行く人は
増えてるってデータが載ってたな。あわせて、ダウンロードは増えてて、全部足しこむと音楽全体の需要は
むしろ上がってるって分析も面白かった。で、今は、そのあがってる需要をうまく生コンサートに誘導してる
んだと・・・・・・・。う〜ん、JPOP、ロック、その他「クラシック以外」の未来は随分明るいのぉ〜。
>>255 そういえば、ダイナミック・レンジの大きいクラシック(特にオーケストラ曲)は次世代メディアや新録音方式の
実験に最適だから、次世代メディアや新録音方式は真っ先にクラシックで販売されるって話(噂?)を聞いたことが
あるな。うそか本当か知らんが、放送局がオーケストラ持つのも新しい録音・放送機材の実験のためもあるとか
ないとか。そういうのもクラ需要を押し上げてたのかもしれんな。
お気に入りのBISがどしどしSACD出しやがる!
クラシックの場合、売れてるCDの演奏家のほとんどが死人だからなぁ〜。生演奏聞きたいって
呼ぶわけにもいかないわな。
262 :
名無しの笛の踊り:2008/11/04(火) 00:18:27 ID:CbCWH6pa
そう。そこだけは、今時の流行歌手を追っかけておる人々が心底うらやましい。
イタコの口寄せか交霊術を使うか、技術の進歩に期待して往年の演奏家の思考やら演奏技術やらの
パターンを完璧にトレースする人工知能の開発まで待つしかないな。
それにしても、年末以外にベートーヴェンの第九を聞いていると、
普段クラを聞かない奴からたまに「季節外れだなあ。第九は年末だろ?」
と言われると腹が立つ。年末こそ第九を聞きたくないというのに。
変な固定観念にとらわれている非クラファンが一部いるのも困りものだ。
一年のいつ頃にしても恥ずかしくて人のいる前で第九は聴けない
毎年ベートーベンじゃ飽きるだろう。
日替わり定食みたいに入れ替えればいいんだ。
今年はブルックナーの第9、来年はマーラーの第9、その次はショスタコービッチの第9とね。
人の前で聴く時自体あまりないけどな。
家族とか彼女とかは別になんも言わない(それか言われても平気)だろ。
年末の第九は、ほとんどの人にとってはお正月は神社に初詣に行くとか、クリスマスはケーキ買って帰るのと
同じ、、恒例のイベントに参加するってノリだろ?飽きるとか飽きないというレベルじゃないわな。
もはや音楽を聴くとか音楽を楽しむとかいうレベルではない習慣の行事なんだから、茶々入れるのも野暮。
・・・・・・・・・・だいたいみんな聴いてないしなw
いや、俺は年末の第九ラッシュを苦々しく思っている。
紅白歌合戦みたいな感覚でベートーヴェンの曲を演奏しているのかと思うと
作曲者が気の毒でならない。ソリストなんか一日に演奏会二回かけもちしたりしてる。
なんか情けない…
ちなみに少し前のペンデレツキの指揮の第九は、スカスカでつまらず、第一楽章だけで
チャンネルを変えた。
270 :
名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 09:21:53 ID:Auyx5xSN
まあ、そういうとこが日本人の良さでもある・・と
思うことにしてる。
271 :
名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 12:19:41 ID:WfcbPN82
私はクラシックはこれ以上大衆化しなくて良いと思う。
ただ、クラシック聴くのが恥ずかしいとかヴァイオリン弾くの知られたくないとかは変だ。
昨日宮本亜門の自伝ぽいテレビ番組見ててそう思った。
>>269 紅白歌合戦に出るのは、日本歌謡界においては相当な名誉ですよ。
もはや若い世代ではそうでもないかもしれないとはいえ…。
それでもね、ヴォーカリストの清春は、黒夢ってバンドをしてた時代に、
「両親を喜ばせたい」と思って、紅白を目指してた時期があるっていうしさ。
…でも結局、一度も選ばれなかったんだよね。
ちなみにベートーヴェンは第九の初演の当日、
ポスターに書かれてる自分の経歴が気に入らず刷り直しさせたそうだ。
まわりの弟子は紹介文なんかなくてもベートーヴェンといえば誰でも知ってますよと
刷り直しに反対したそうだが、とにかく何とか科学アカデミー会員とかいう
肩書きに異常にこだわってたらしい。
作曲家の気持ちなんてそんなもん。
演奏会自体は失敗だった。
それは新説だな
2ちゃんねるはいろんな説が出てくるから、面白くてやめられん
275 :
名無しの笛の踊り:2008/11/06(木) 15:39:00 ID:MCQdazEg
クラシックやってる人間に、吉外が多いから。
>>271 恥ずかしいわけでは無いけど、胸を張って言うほどの趣味でも無いな。
自慢気に話したら人格を疑われそうだし。
>>269 質問ですが、ポップスがカラオケで軽々しく歌われていると、
作曲者を気の毒に思いますか?
音楽の楽しみ方は人それぞれでいいはずなのに、
苦々しいとか情けないとか、そういうことを言う人がいるのも、
クラシックから人を遠ざける≒クラシックが不人気な理由
の一つになり得るのではないでしょうか?
それはクラシックというかクラシックオタクというかその人が不人気になる。
279 :
名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 20:02:33 ID:joAQebkv
学校の音楽の授業も悪いと思うぞ。
ハーモニカと縦笛と文部省唱歌斉唱ではつまらんだろうと思うよ。
まず作曲家の曲をどんどん聞かせるべきだと思う。
音楽はまず何よりも聞くためにあるんだから。
280 :
名無しの笛の踊り:2008/11/07(金) 20:10:46 ID:Ev6V4Y05
指揮者が変わるだけで毎度毎度おんなじ曲ばかり出してくる
いいかげん飽きるだろう?
>>文部省唱歌斉唱
文科省に変わってから「にゅーみゅうじっく」とやらを斉唱してるらしいよ
選曲の問題はあるが、歌うか演奏する方が音楽は好きになるんと思うけどな。
>>280 マイナーな作曲家のCDはセールス的に期待できないので何度も何度も超有名曲の焼き回しをせざるを得ない
名盤が名盤で上書きされ、凡盤が凡盤で上書きされるまさに負のスパイラル
あれだけ無名な作曲家の作品を重視して世界一のクラシックレーベルに君臨しているNAXOSは特殊な存在だ
もう、いいかげん有名曲の新規録音はやめようぜ。
「運命と新世界は今後十年間録音を禁ずる」と法律で決めちゃえよ。
新世界を古楽器で、ということでなんとか延命してる
「運命と新世界」なんてベタなプログラムも都会ではめったに聞かなくなったねぇ〜
>>281 俺が小学生の頃は
「せーんろは続くーよー、どーこまでーもー」
「さらばーさらばーわーがーとーもー」
「はしらーのーきーずーはーおととしーのー」
などと歌ったものだったが、今のお子様は
「きーみをーだいてーいーいのー」
「あのーきえそにーモーエーソナーワインレッドのー」
「わずかーばかりのーいしきのなかーでー」
とか歌っているのか。ついでに
「アンアンアン、イミーテーショーゴールードー」
とかも歌えばいいのに。
288 :
名無しの笛の踊り:2008/11/09(日) 07:38:49 ID:0wGsBnXS
ポップスって恋愛の歌詞がほんと多いよね。
たまーに童謡聴くと一人称が出てこなくて新鮮だったりする。
クラシックもオペラやらなんやら恋愛ものはあるけど
イタリア語もドイツ語もわからんので歌詞の意味もわからない。
だから落ち着く。
恋愛恋愛恋愛ってポップスうざすぎる。
>>288 そんなあなたには洋楽ポップスの「マンイーター」(ホール&オーツ)が
お薦め。ありゃ、ヤリマン女をホラーの化けものみたいに言う曲なので新鮮。
恋愛というのは普遍的な事柄だからな。
文学も映画でも恋愛に関したものが沢山ある。
外国語だと歌詞がわからないからいいってのは……
わかるようになったら嫌いになるのかw
普遍的というけど、日本のポップスの(演歌も含めて)
ラブソング率の高さは異常。
知らんが他の国でも似たようなもんだろ。
日本だと大したことない曲も耳に入るから多く感じるんじゃね?
あとあまりに似たような歌詞のものだと、
またかよって感がするのはあるかもな。
君を守るとかそういうの。
想像力の欠落、この一言に尽きる。
取り巻く環境の変化が速いからね。
「同時代の我らの歌」である流行歌は、表面的に古びるスピードが速くなる。
たかだか10年弱前の宇多田の初期シングルには「枕元のPHS」なんて歌詞が出てくるし。
(当時は、少しだけ独特のポジショニングを採ってる娘ってイメージ、ね)
(今でもPHSあるけど、ま、かなりズレたポジショニングの娘になっちゃうな)
内容的には古びてないキャッチャーな恋愛模様でも、表面的に古びてしまえば、
そりゃどんどん新たに作り直されるわなあ。
あ…ウィルコムはPHSか…。汗
でもコム持ちを差してわざわざ歌詞では、「PHS鳴るの待ってる」とは、書かないわなぁ。
PHSって表現がもはや古い…。
//
余談なるけど。コンビニエンスストアが地方の小都市にも広がり始めた頃の流行歌には、
今日の一般語「コンビニ」と略さずに、そのまま「コンビニエンスストア」だったり
「コンビニエンス」だったりしてる歌詞があって、真摯な歌でも、聴く方が苦笑してしまう。
cf.
→山口岩男『コンビニエンスストアの孤独』。
→東京少年『Back to the Chime』。
歌謡曲も、なんだか面白そうだな
ぜんぜん聴かないから、読んでると新鮮
「ポケベルが鳴らなくて」とかいう曲もあったような。
そもそも歌謡曲なんて言ったら今は笑われる
J-POP。これでクラオタのオレはけっこう恥じかいた。
300 :
名無しの笛の踊り:2008/11/09(日) 14:12:41 ID:nSGJNTFq
あ〜あった。15年くらい前かな。
ドラマのタイトルと同じ題名の主題歌。
ドラマはイマイチ流行らかったけど、歌は結構流行った。
//
その2、3年後の歌だけど、オザケンの『カローラ2に乗って』は、
当時の「カローラ2」が持つイメージを引用した大胆な歌でした(『真っ赤なポルシェ』も真っ青)。
曲調も、カローラ2に関心のあるマスに、きっちりアピールした優れものでした。
//
そのヒットをさらに引用して、面影ラッキーホールは『あんなに反対してたお義父さんにビールを注がれて』って歌で
『パクったカローラ2のエンジンついつい、ふかしちまったんだ』と歌ってカルト的な人気を博した。
↑できちゃった駆け落ちをする高校生(当時)カップルが
懸命に家庭を築こうとするストーリー(しかもハッキリ言ってレイプだから、娘は哀れだ)が、新鮮だった。
当時の「カローラ2」の提供するライフスタイルイメージとの対比が、ね、いいんだな。
古い曲でも今に通じるものもあると思うんだがなあ。
たとえば「さよならをするために」(ビリー・バンバン)
歌詞がやたら抽象的なために時代の観念に束縛されないで聴ける。
歌詞書いた奴は頭いいなあ…。
なお、古い曲だが泣ける曲「花とおじさん」
今の女がこの曲を聴いてどう思うか不安だ…
追伸
「花と小父さん」だった。失礼。ついでに伊東きよ子盤がオリジナル。
若い人が若い恋愛を歌う時は時代を感じる部分があった方がいいくらいだよ。
それはその年代の人たちの青春wのカタチなわけだよ。
そういやポケベルあったなあとか
むかーしアフロにしてたとかそういうのと同じようなもんで
あとで見るとこっぱずかしいとしても。
まあ作詞してる人はおっさんかも知れんがw
304 :
名無しの笛の踊り:2008/11/09(日) 15:15:05 ID:nSGJNTFq
確かに、ビリー・バンバン…というか菅原進の才能は素晴らしい。
イイチコのCM曲群とか、ありゃすげーよ。
ただ、CDのブックレットにもイイチコがばんばん載ってて、興醒めなんだよな…。
//
懐メロオムニバスのシリーズに、『青春歌年鑑』てのがあって、60年代、70年代のは見事にハマったネーミングなのね。
しかし、戦前編なんてかなり無理がある…笑。
『隣組』なんて歌は、明らかに近所どうしで聴いたり歌ったりする歌(密告なんかのイメージも見え隠れしてたり)だし。
//
町に1台ラジオがあった時代、家に1台ラジオがあった時代、
家にラジオとレコードプレーヤーが1台ずつあった時代(レコード単価は高く、一家の主がうんと言わなきゃ買えない)、
家にレコードプレーヤーが1台と各部屋にラジカセがあった時代、外ではウォークマンの時代(レンタル店の繁栄)、
大多数の各個人にCD再生可能な機械が行き渡った時代(単価が相対的に下がり、レンタル店は衰退へ)…
…んでネットでDL時代。か。
//
どのマスを相手にどんなパッケージ音源を作って売るかを考えてレコード会社は動く。
人気のある音楽や不人気な音楽ジャンルは、その時代の再生機械の形態や普及状況に左右されるってのは、
受け手側の各ジャンルのファンから往々にして軽視されてるが、かなり重要なファクターのひとつ。
//
眠いのでウダウダ書いた、すまん。おやすみなさい。
305 :
名無しの笛の踊り:2008/11/09(日) 18:16:57 ID:1SvwZWBz
「さよならをするために」
歌詞書いたのは石坂浩二です。
スピッツの歌は抽象的すぎて意味不明。
作ったヤツは頭悪いと思う。
わかりやすいのもあるよ。
青い車とか。
>>305 あ…ほんとだ。ヘーチャンだったのか作詞。
//
詞の世界でいうと、Coccoの歌詞が分かりやすいようで理解し難くて好き。
「静かに席を立って ハサミを握りしめて おさげを切り落とした」
「髪がなくて今度は 腕を切ってみた 切れるだけ切った」
とか
情景が目に浮かぶが、理解不能。
歌謡曲ネタになってからスレに勢いがある
やっぱり、クラは歌謡曲には敵わないってことが
ここでハッキリと立証されたわけだ
>>309 クラシックは音楽性が豊かなので、噛んでも噛んでも味わい尽くせない
一曲を何回でもリピートで聴ける
歌謡曲は音楽的には単純なので、パッとはまれるけれど飽きるのもはやい
好きな曲でも何回もリピートしては聴けず、間を空けてしまう
例えて言うなら、純文学とコミックの関係に似ている
歌謡曲と言うと恥ずかしいと思っていた時代もあったが、
最近はJ-POPの方が恥ずかしい感じもする。
歌謡曲はメロと歌詞だけに近い世界かもしれないが、
味わいみたいなものはあった。
J-POPはリズムだけみたいな曲ばかりになって、結局、jazzや
洋楽系の本場のポップスを聴いた方が良いように思えてくる。
>>292 かなりいろいろある。女性ヴォーカル系は必然的に恋愛系が多い。
ただ恋愛にもいろいろでここがJ-POPより面白かったりする。
ロック系になるとラブソングの中に反社会的なものや風刺を入れたり、
あるいはに自分の運命みたいなものを歌ったものも多い。
ロックはもともと労働者階級の音楽だからクラとは対照的な面白さがあると思う。
いや、歌謡曲の話題になってからの、このスレの勢いは凄いよ
おれ、ぜんぜん分からないから
ただ呆然と、歌謡曲って人気あるんだなあ、って感心している次第
314 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 04:52:08 ID:yjbcTtrF
>>310 いやいや、活字媒体とコミックを比べて比較するのは無理がある。
→学術誌、文芸誌または一般新聞をクラシックとおいて、
生活情報誌、いわゆる週刊誌またはスポーツ新聞をポップスとおくのなら
それでもかなり無理があるが、まだ分かる。
//
コミックス幅広く読んでます??
専門外の分野は、一般人受けしてるものをチラ見してるだけのことが多いんだよね。
315 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 05:03:03 ID:yjbcTtrF
純文学を引き合いにして、無難な言い方をするならば
純文学がクラシックで、大衆文学がポップスだよね。
ちなみに芥川賞は純文学の分野の賞で、直木賞は大衆文学の分野の賞。
とはいえ活字離れした私のような者にはどっちがどっちって区別がつかない。汗
(新書や論文集は読むけど小説は読まない。「ストーリー」の新作なら漫画や映画があれば充分)
なかなか厨房臭いスレだなw
盤歴22年さん、マンガ詳し過ぎーw
歌謡曲といっても、一時ガクンとレベルが落ちた時代があった。駄作ばっかりの日々…。
松田聖子とか田原俊彦とか近藤真彦とか酒井法子とかわらべとか吉川晃司とか原田知世とか
一世風靡セピアとか渡辺典子とか広末涼子とか伊藤つかさとかとんねるずとか…。
つらい日々だったなあ。
その中で松田聖子は例外的に歌が上手い
酒井法子も下手ではない
その他は「公共の電波を使ってこんなの流すな」レベルだと思った
歌が上手いとか下手とかどうでもいいことだと思うがw
昔のアイドルは歌上手かったな。
当時は子供だから大人の歌が上手く聞こえてただけだと思ってたが
TVとかラジオでたまにかかるの聴くと実際歌が上手い人しか
歌手になんかなれなかったようだ。
歌唱力より個性的な声質の方が大事だと思う
千秋なんて歌は下手だけどあの独特な声質には惹かれるものがあった
ポケビ復活しないかな
不人気な理由は、このスレを1から読めば分かるw
324 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 17:39:21 ID:LfLrjedZ
>>321 いつの話だ?
桜田淳子、浅田美代子なんて酷いものだったけどな。
南沙織も天地真理も決してうまくなかった。
昔のアイドルがうまかったなんてデタラメです。
>>324 多分321は団塊だから、それより前じゃないの?
確かに復刻版CD(青春の○○)を聴くと、黛ジュンとか伊東ゆかりとか園まりとかピーナッツ
などの歌唱力は凄くレベル高い
モーニング娘みたいのがカヴァーしたのとは比較にならないくらい
クラ板で言うのもなんだがw
松田聖子の楽曲のレベルはかなり高い。
制作に携わっていたのが当時のポピュラー界のトップレベルの
人ばかりだったというのもあるけどね。
>>322 の基準から言えば、声も一番個性的な部類に入る。
>>325 最近のアイドルは口パクばかりだからw
紅白のようなライブで歌う場合によくわかる。
ちなみに声をサンプリングして声をコンピューターで再現する
技術も進んでいる。だから音程が安定しているように聞こえる。
(というかコンピュータが計算して作っているんだから当然w)
クラシック歌手より正しい音程とリズムで歌うことも可能w
いや…昔の歌手は歳は若くても歌唱力や表現力はあったと思うぞ。
この間、偶然テレビで「人形の家」という古い曲を聴いたが、歌が自然
というか、無理やりつなげた感じが全然なくて、歌手の表現もよかった。
ザ・ピーナッツの「恋のフーガ」も聴いたが、感動しちまったよ。
一方、淡々と歌っているのに妙に味があったのが、題名は忘れたが、
かまやつひろしの「下駄をならして〜奴が来る〜」という歌だった。
俺の世代からは想像もつかないくらい古い時代を歌った曲らしいが、
目の前に映像が浮かんでくる錯覚を覚えた。
ちなみに俺は今の流行りの「ラップ」とかいうのは全然ダメだ。お経にしか
聞こえない。
サランラップ
今の歌手も同じだろ。
売れてないだけで。
歌謡曲話になったとたんに生き生きしたレスが増えるあたり、
「クラシックは不人気じゃない!」って言ってる人たちにとっては痛恨?w
331 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 20:32:59 ID:EPG9MTrT
松田聖子の狭い音域にあっては一流どころを集めないと
ロクな曲ができなかった。。。
>>324 浅田美代子を出してくるとは悪意に満ちてるな。
ところで桜田淳子はそんなに下手じゃなかったと思うが?
333 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 21:07:31 ID:1lFebjtu
昔も今もうまい歌手はうまいんじゃないかな?
昔がいいとしきりに言い出すのは年齢ですよ、と会社の後輩に言われました。
クラシックは不人気と言うのは、曲を知らないだけじゃないのかな?
まあ目立つ人自分が知ってる人で比べるからだろうね。
随分と年齢幅がある。
下は20代から上は5〜60代ってところかな。
336 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 21:45:11 ID:2/s4oF2e
そこでだ、モーニング娘。達が束になってもザ・ピーナツにかなわないように
フルトヴェングラーは越えられない
なんて言ったら、こじつけ過ぎ?
>>331 それは自説?w
洋楽カバー聞いたことある?
特に広いということはないが、デビュー直後の高音は普通の人には無理。
だから、聖子の曲をカラオケやカバーで他の歌手が歌うと、
大抵は裏声を使うことになる。
>>336 クラとアイドルでは違いすぎだろう。
モーニング娘。のレベルの低さは昔の曲を歌わせるだけで十分わかるが、
フルトベングラークラスになると単純なテクで計るのは難しいと思う。
ある意味、限界に近いのかもしれないな。
338 :
名無しの笛の踊り:2008/11/10(月) 22:04:12 ID:LfLrjedZ
>>332 桜田淳子が下手じゃなかったなんて、随分甘いと思うよ。
アイドルだから、下手さが目立ちにくい曲を与えたり歌わせ方をしているわけだ。
素人だって、ある程度の訓練と自分が歌いやすい曲を歌えば「とりあえず聞ける」というレベルにはなる。
桜田淳子はそういうレベルだ。
当然、昔だってうまい人はいたけど、昔はみんな下手じゃなかったなんてことはない。
松田聖子の発音については中田喜直が絶賛してた。曰く「今のアイドル歌手でまともな発音をしてるのは松田聖子だけだ」とね。
「今」というのが松田聖子の全盛期の1980年代限定だし、あくまでも「発音」についてだけどね。
俺はもう70年代以降はまったく歌謡曲はチンプンカンプンだから、松田聖子のこともよく知らんのだが。
339 :
336 :2008/11/10(月) 22:05:24 ID:2/s4oF2e
>>337 そんなに真面目に分析されても・・・
シャレでこじつけたつもりだったんだが・・・
みんな歌謡曲ネタだと熱いな、それに詳しいし
とてもついていけない
>>323 同意
ここ読んでると、絶対にクラシック好きだとカミングアウトしないようにしようと思える。
偏った薀蓄やら持論やらを、自分大好き光線に満ち満ちた上から目線で垂れられまくって
くたびれ果てるのが目に浮かぶようだ。
クラシック好きな自分を自慢したくてたまらないわけだw
自己顕示欲のかたまりだな
早い話が幼児と同じ
実際はカミングアウトする時なんてないんだよね。
クラシックだけ聴いてるわけじゃなければ
友人知人と話が全く合わないって事もないし。
みんな他のジャンルも詳しいのね。うらやましいわ。
ほとんどクラシックしか聴かない、というよりそれしか趣味がない俺は
趣味の話になるとカミングアウトしないわけにいかなくなる。
345 :
名無しの笛の踊り:2008/11/11(火) 02:18:49 ID:nM9oveoG
2chという場だから、ウダウダ偏った持論を書けるんだよ♪〜夜勤の私は、暇もいっぱいあるし。
//
クラ好きな知り合い、結構いるけどさ、互いに持論なんて言わんよ。
グールドやらカラヤン、上原彩子やスレンチェンスカ、フジ子といった
クラ番組以外の「テレビ」で取り上げられる演奏者を、否定的な発言なしで話を進めてます。
そもそも実生活の知り合いとなら、こういう他愛ない会話の方が楽しいしwww。
//
で、そういう状況はクラを全く聴かないポップスのファンも、あんま変わらんと思うぞ。
とりあえずテレビに出てるアーティストの他愛ない話をして、
カラオケでは仲間の雰囲気を考えて流行ってる曲をばんばん歌うけれど、
家で集中して聴いてるのは、テレビに出ないしカラオケ配信されてないアーティストってことは、ままある。
↑北川純子編『鳴り響く性』に収録されてる小泉恭子の小論で、
興味深いフィールドワークの報告がされてます(バンド少年や吹奏楽部員への調査が面白い)。
…よーするに、大多数の一般人は芸能界のファンであって、クラシックのファンでもポップスのファンでもないんだよ。
ん?まてよ↑小泉恭子の単独執筆本『音楽をまとう若者』の方だったかな、フィールドワークからの検証は…。
347 :
名無しの笛の踊り:2008/11/11(火) 05:25:05 ID:udm0eHg4
盤歴22年さん、そういうの詳しすぎて、またまたぶっちぎり
誰もついて来れませんよ
348 :
名無しの笛の踊り:2008/11/11(火) 07:16:40 ID:+h62JdrX
クラシックに詳しいと自慢のように話すこともあるが、
きっかけは漫画=のだめです、ということも付け加えるから
人にはあまり悪い印象ではないはず。
年齢による。
350 :
名無しの笛の踊り:2008/11/11(火) 10:42:10 ID:Oe+PSlci
>>338 ↑
こういう痛すぎるやつがいるから嫌われるんだろうねw
やっぱりクラシック好きとかいわないほうがいいようだな。
会社の同僚とは音楽の話は全くしないから自分がクラヲタだとばれることはないな。
学生の時は自然にクラ好き同士が集まったから好きなだけ話ができたが。
クラを全然知らない人と話す場合はほとんど解説だけで終るから平和だし。
一つ困るのは変な知識を持っていて猛然と噛みついてくる人。
モーツァルトはフリーメーソンに殺されたんだろ?とか、ベートーヴェンは
梅毒で死んだんだろ?あいつも所詮ただの人間だな、とか、返答に困ったことがあった。
一応、それは違うことを説明するが聞く耳持たないので往生した。
まあ、クラヲタであることは表に出さない方が賢明だと思っている。
みんな詳しいんだな。
おれは誰が梅毒で死んだとか誰がホモだったとか、
曲以外のエピソードには全く興味ないや…
クラシックにおいては作曲家がどういう状況で作曲したのかを知ると
さらに曲の魅力が深くなる。魅力的に感じなくてもなんとなく違った聴き方ができるよ。
ま、確かにホモだのロリだのはあまり関係ないけど好きな作曲家がいれば知りたくなるわなw
そしてチャイコフスキー好きの女性に
チャイコフスキーはホモだのロリだのと薀蓄をたれて嫌われるわけですね、わかります
あまりそういうのは知りたくないなあと思って全然知らんままw
芸術作品なんでもさらにスポーツ選手の背景とかも知りたくないのでなるべく避けてる。
357 :
名無しの笛の踊り:2008/11/12(水) 04:31:47 ID:Vjo4tcPT
予備知識なしで聴いた方がいいじゃん。
何度も聴いた後、背景となる事情を知るとさらに楽しめる。
あまり聴かなかった曲も聴き方が変わるってこともあるが。
358 :
名無しの笛の踊り:2008/11/12(水) 06:05:32 ID:rNtclsP+
マラ1の第3楽章の冒頭ティンパニを、
「遠くから巨人が近づいて来る足音」と解釈してた、うちの高校の司書の先生。
こういうイメージの膨らませ方もありだと思った。
359 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 09:07:00 ID:YDDyar7e
ショスタコーヴィチの交響曲第5番を「熱く燃える不屈の精神」と解釈している友人が
大学の時にいたが、チキンな私は何も言えず、黙って頷いていた青春の日…。
音楽教師の馬鹿な押し付けでクラシック嫌いになる人もいるだろうな
まあ俺だけど
母が音楽好きなんで小学校の時は何となくクラシック聴いてたけど
中学の時、交響詩「海」の一部を聴かされて感想を求められた時
「バイキングみたい」と答えたら放課後居残りさせられて何度も聴かされた
その一回じゃなくて、他にも感想の押し付けがひどい教師だった
それが教養とでも言わんばかりに
大学に入ってクラシックを再び聴くようにはなったけど
いまだドビュッシーにはトラウマを感じて手を出せないでいる
なんて嫌な教師だ。
362 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 17:30:51 ID:kMBhJe1t
大体、いきなり「海」はなかろう
いや…ドビュッってドビュッシーの旋律をお前理解して言ってるのか
お前の先入観しね。
363は何を怒っているのだ?
365 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 20:37:29 ID:6OGfLCSS
学校の授業で聴かされてもぜんぜん楽しくないよ。
興味を上手に引き出すプロの教師じゃないと。
いわんや350みたいな人格障害者だと・・・
366 :
名無しの笛の踊り:2008/11/13(木) 21:49:23 ID:r8e/CJTx
ウイリアム・テル序曲をかけてくれた時は、スイス軍の行進のところで
シンバル叩くさるのおもちゃの真似をして受けたなあ
先生もほめてくれた、小学5年生のあの日・・・
>>360 こういう教師って自分が神にでもなった気分で押し付けてくるんだろうな
「高尚なクラシックが理解出来ないガキどもめ!俺はお前らとは違う!」とか思いながら
クラシックって必ずしも人の心を豊かにする音楽ではないよね
私は高校生の時,初対面の6歳年上の男に(知り合いの友人だった)
ジャズを聴かされて感想を求められたことがある。
緊張して口ごもってると「ジャズわかんないやつはバカだ。」みたいなこと言われて
しばらくジャズが大嫌いになった。
どこにでもいるんだなあ,こういうバカ。
369 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 02:11:15 ID:xfdaQokh
クラシック好きな人と出くわしても会話がなかなか噛み合ないよなぁ〜
ここの住人みたいなマニアじゃなくて、フジコやヨーヨーマ、ブーニンが愛聴盤っていう普通人どうしだから。
とくにオトコだと広範な知識がないとダメな気がして引っ込み思案になる。
かといって知識がありすぎると狭量になるし。
のだめで盛り上がってるうちが一番たのしいわ。
370 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 02:27:43 ID:xfdaQokh
この前、友人がフォーレ好きなのが発覚。
話題はフォーレ→ジャン・ユボーのピアノ→ピアノ曲→グレン・グールド
僕がグレン・グールドを好きじゃないものだから終了。
つまんねーの。
371 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 03:16:59 ID:xfdaQokh
男の場合、一家言もってないとクラについて語る資格がないような気もするし、
一家言持っていればいたで会話がギクシャクするし・・・
オンナの人はそんなことないよね?
漫画好きと言っても、ジャンプ、マガジン、サンデーが好きな一般人だから、
漫画オタの私とは話が噛み合わないわぁ…。
それでも結界師とhunter×2ネタなら、一応立ち読んでるから誤魔化せるが。
ってのと同じ感じですね♪
//
小玉ユキ『坂道のアポロン』でジャズ・ブームの予感!?
…なこたないか。でもあれすげーいいよ。
最初、BLものかと思ったら違った。
三角関係が交錯する王道な恋愛漫画の中では、オススメじゃな。
てか、クラオタと漫画オタってあんま重ならないんだろうか…。
そーいや『ピース・オブ・ケイクス』新刊まだあ?
//
う〜ん、クラが絡んだ話もせねば…。
『グールドを聴きながら』は内容的には薄味だが、
同じ作者(吉野朔果)の『記憶の技法』は、ラストまで息が詰まる展開で美しい作品。
誤植があるのが惜しい。あと、寝台車なのか単なる夜行なのか混乱するのも設定ミスではある。
でも傑作じゃ。『フーガの技法』を思わせるタイトルに恥じない短編。
↑あ、字違う、吉野朔実でした。「果実」で出して消す方間違えた。
吉野ファンが、もしいたらごめんなさい。
//
漫画オタや映画オタだと、知り合いにそれが知られても、
「漫画書くの?」「映画撮るの?」と訊かれることは滅多にない。
が、クラオタだとなぜか「なにか楽器やってんの?」の質問が異常に多い。
あれはなんでだろね?
しかも相手は「やってない」の返答を想定してないことが多いから、
こっちがフォローしなきゃならんという…。
逆に、うちの知り合いのピアノやってる娘は、「勝手にクラオタ扱いされる」と困ってた。
……すんません。
『クラオタが一般人に音楽ネタされて…』ってスレと勘違いして
ウダウダ語ってしまいました…。汗
>>369 大学の時に他学部のクラヲタ女と話をしたが30秒でうんざりして逃げたことがあった。
たまたまフランクの交響曲の話から始め、俺がシャイー盤を愛聴していると聞くや
その女は、マルティマン盤でなければダメ、カラヤンは暗いしシャイーは中途半端、
ジュリーニはエスプリがないなどと、怒涛のように話し始める。
次の講義があるからと嘘をついてその場を去った私はそれ以来女のクラヲタが嫌に
なり、また、その女がメガネをかけていたことから、メガネ女が嫌いになった。
俺は他人の演奏の好みに文句をつけたり、自分の好みを強制しようとしたりしたことは
一度もない。他人の好みを受容できない器量の狭いクラヲタはいやだ…。
376 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 06:47:19 ID:l2yZ6toK
>>373 毎度、盤歴22年さんの漫画ネタの強さは、ぶっちぎり!
もう誰もついて行けません、お見事!
会話に必要なのは知識じゃないんだよ。
その人独自の意見そしてそれを押し付けないこと。
もちろん全く知らないと意見を言いようがないけど。
あと自分も気をつけないといけないが、
オタクはどうしても聞き上手になれないw
自分の知ってることをどんどん語ろうとするから。
>オタクはどうしても聞き上手になれない
それまさに俺だ。
相手が自分の不得意な分野の話や
自分が知らないことをベラベラ話してたりすると
もう目がうつろ。まさか知らないとは言えないから
うん、うん、そうだよね、と相づちを打ちながら
心ここにあらず。頭の中では次に何を話そうか考えてる。
「似たような話でちょっと違うかもしれないんだけど」
とか言いつつ関連したキーワードにちょっと引っ掛けて
じわじわと自分の土俵に持っていく。
相手が「へ〜知らない」と言うまで話し続ける。
ありがちだw
本当は自分が良く知らないことや
その人の意見に耳を傾けないといけないんだよね。
聞き上手なら自分が知らないことが話題でも何も怖くないはずなんで羨ましい。
381 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 16:30:22 ID:xfdaQokh
>>374 い〜いんだよ♪
>>378 あるある。うまいこと心の中で起こっていることを実況してくれた。
ところで、福田前総理はクラヲタだったけど、友達少ないんだって。よく判るゎ。
クラヲタのイメージをさらに悪くしたね。
オタクは自分の意見に相手が屈服するのを快感にしてる場合があるからな。
同意されてもちょっとズレてると気に入らないとか。
気をつけないと。
それはある。しかもその自分の意見が理にかなったものならいいのだが、
独りよがりなだけでおかしなものも多い。
384 :
名無しの笛の踊り:2008/11/14(金) 23:54:06 ID:xfdaQokh
44歳、独身男なんですが、普段からベートーヴェンが好きだと公言してます。
ですが聴く曲は以下の通り限られています。
ピアノソナタ 17 21 28 30
交響曲 5 7
弦楽四重奏とか初期ピアノソナタなどは聴いたこともありません。
こんなんでも好きなのは嘘いつわりなく、毎日のように聴いてます。
好きと公言してよいですよね?
まあなんかベートーヴェンについて訊かれたときに、
聴いてないものについては、
それ聴かないからわかんねって正直に言えるなら大丈夫じゃないか。
386 :
名無しの笛の踊り:2008/11/15(土) 09:59:42 ID:rI2xi4yO
>>384 好きでいいとおもうけど、なぜ限定しているのか不思議です
思わず、他のソナタってどんなんかいな、などと思ったりしないのですか
28、30あたりを愛しているなら、相当ベトと相性よさそうだねー
ソナタいろいろ聴いてみて、さらに好きになってくださいな!
(ベトソナタ大好き人間より)
387 :
名無しの笛の踊り:2008/11/15(土) 10:44:36 ID:xHva5RSW
>>384 相手を選みませう。
笑顔の裏で
「弦四聴いて初めてベト好きって言うんだぜ」
「5番、7番が好きって?いい年こいて、どんだけ、のだめなんだよ(プゲラ)」
「ミサソレも聞いてない低能野郎とはベートーヴェンの話はしたくわ」
と思っている人が300人に一人ずつくらいはいるはずです。
>>387 自演だと面白いな♪〜ヒィッ!オレいつの間に!?って感じ。
クラ歴30年になるが、まだベートーヴェンのミサソレは聴いたことがない。
将来も聴くつもりがない。なぜだか知らないが、聴きたいと思わないのだ。
他に戦争交響曲だとかトリプルコンチェルトとかも未聴だが聴きたいと思わない。
ピアノ三重奏曲やヴァイオリン・ソナタは一つも聴いてないが悔いはない。
これはきっと、クリスチャンでない人が聖書を通読しなくても悔いがないのと同じ理屈なのだろう。
古典派以降の宗教音楽なら、まぁ好きだ。バロックでもバッハの受難曲なら、それなりに感動もする。
でも、今まで聖書はまともに読んだことがなかったから、一念発起して、岩波文庫の「福音書」読んでるんだが、
一向に感心しない。単なるカルトの教祖が御託並べてるだけだ、こんな独善野郎なら十字架にかけられても
しょうがないかな?と思ったくらい。う〜ん、これだったら読まないほうがよかったか?それとも岩波だから
良くなかったのか?
>>391 岩波は他から持ってきて文庫にしただけ
塚本訳はかなり定評があるものだと思うよ
といいつつ、俺も聖書の読後の感想は
>>391と似てるんだがw
393 :
384:2008/11/15(土) 21:31:19 ID:gqcLw6yE
384です。レスくれた方、ありがとう。
>>385 正直に答えるつもりですが、相手に与える失望と嘲りに耐えねばならない。
それが嫌。その場の雰囲気が悪くなるのも耐えられない。
そのジレンマに悩みます。
>>386 好きなのを聴くから自然と偏っちゃうんだよね。
ベートーヴェンのピアノソナタって交響曲ぐらいのボリュームがあるでしょ。
My定番 17、21、28、30
iPodの肥やし 8、14、26、29、31、32
まあ、どうせこれ以上入手してもiPodの肥やしになるだけって感じるし。
たくさん聴くのがいい音楽体験かというと、少ないライブラリーを
擦り切れるまで聴いてた若い頃のほうが濃密だった。
むやみに増やすと思い入れも希薄になるのです。
>>388 >5番、7番が好きって?いい年こいて、どんだけ、のだめなんだよ
これは自分でも思うゎ。初心者っぽすぎるって。でもしょうがない。
聖書はカルト本だけど宗教音楽を聴いた時の神聖な雰囲気は厳かな気持ちにさせてくれるよね
396 :
名無しの笛の踊り:2008/11/16(日) 05:16:36 ID:WtBchdLR
大半の宗教音楽はローマ・カトリック教会思想の流れをくむ音楽だからねえ。
カルトなキリスト教が千数百年の時を経て変質した姿。
キリスト教を敵に回すより、公認宗教にしてカルトな牙を抜き、
時代や地域ごとの風習に合わせて変化させ、民衆支配に利用してたわけだから、
国家転覆をしかねない過激で原理主義的な立場ではない。
//
聖書の原理主義の立場で言えば、例えば、貴人俗人を問わずその誕生日を祝うのは教えに反してるから、クリスマスなんて根本的に間違ってるし。
↑カトリック教会のクリスマスには、土着の太陽信仰宗教の冬至の祭典(太陽の衰退→復活を祈り、祝う)が原型としてある。
//
活版印刷術の発達と宗教改革思想が浸透するまで、そもそも民衆は聖書なんか手に入れることは出来なかった。
16世紀以降、自国語で印刷された聖書を、比較的容易に読めるようになってからも、
一部の進歩的な人を除くと、依然としてその解釈は教会任せだったろうし。
だいたい現代だって解釈は教会任せだわなあ…。
まあ、一人で読んだら「カルトじゃん」ってなるけど。
牙を抜いてもキリスト教の根底はカルトだからなぁ
原理主義者が科学を否定して教科書を焼いたりしてるのを見ると
日本人のように宗教感抜きで宗教音楽を楽しめるのは
結構幸いなことのような気がする
確かにそんな気がします。
//
原理主義色の強い派の教会だと、十字架がないのは分かるけど(偶像崇拝の禁止)、
自分たちで作った讃美歌以外の音楽全てを「サタンの音楽」として否定してるとこもあります。
…クラオタ、ポップスオタの私には、決定的に相容れない。
//
だいたい、じゃあ楽器が自分達の発明品かというとそうではなく、ピアノとかギターとかだし。
その自分達の讃美歌って…歌詞を抜かしたらモロにフォーク歌謡曲に聴こえるんですけどね。
牧師さんや信者さんは、いわゆるカルトのイメージとは違って、身なりも小綺麗にしてるし、結構楽しい人たちなんだけどなあ…。
399 :
名無しの笛の踊り:2008/11/18(火) 17:51:04 ID:7CSLDssQ
↓ 別スレからコピペ。苦笑w
333の続きを書いているのですが、率直に私のブルックナー観を知人の
クラシック愛好者に打ち明けたところ、自分もそう思うと。
だけど、この作曲家のコンサートに行かないで、自分がクラシック愛好者と
人に語れない、と言ってました。私は苦笑してしまって、でも世の中に、
そんな人も大勢いることを、私は知っています。
別段不人気ということはないんだろうが、
技術的なことなどについても言及出来ないとクラシックが好きと言い難い雰囲気があるよね。
「楽器は何をなさるんですか」ときかれるのが怖くてクラが好きと言えない俺がいる。
頼むから、クラファンは全員楽譜が読めて楽器が弾きこなせるという先入観は捨てて
くれんか…。昔の貴族じゃないんだから。貧乏人には楽器どころじゃないんじゃああ!
世間一般にはクラシック好き=楽器弾けるってか、
クラシックは楽器を習って、始めて好きになるものという先入観があるなぁ〜。
逆に何か楽器ができるとクラシック全般に詳しいと思われるのもありそうだね。
>貧乏人には楽器どころじゃないんじゃああ
ハードおふに行くと最近はヴォイオリンが5000円位から売ってるよ。
たまに思わず買っちゃいそうになるw
>>388 >「5番、7番が好きって?いい年こいて、どんだけ、のだめなんだよ(プゲラ)」
7はともかく、5は結構面白いと思うけどね。第四楽章まで聴けば。
ベトの何番がいい、とやってる内はまだよくて
今度は誰それの指揮、演奏で聴かなきゃ真価は分らないとなって収拾がつかなくなる
ヴァイオリンの響きが好きで習い始めたけど、
交響曲なんかはどうも聴いてると眠くなるなあ
あと曲名が誰の何番何調とか、機械的すぎて覚える気にならない
>>407 自分がいる
チャイコフスキーとメンデルスゾーンとブルッフの有名なやつ以外は
曲としてまとまって聴こえてこなくて、響きを楽しむしかない感じだから
眠くなってくる
何番とかも、初めは覚えようとしてたけど、曲聴いてる間中
CDのタイトル目でがっつり眺めてるのも無味乾燥でやめてしまった
クラシックって、聴きなれた曲ほど聴きやすく感じるから
テレビなんかでもっとCMのBGMにばしばし使ったらどうだろう
いっそCMのBGMはクラシックじゃなきゃいけない協定とかくらいつくってほしい
>>408 それはやめてほしい。
昔のテレビニュースとかでクラシックをBGMとして使っているのを
見たことがあるが、恥ずかしいぞ〜。
「昭和を揺るがす大事件」とかタイトルが出てそのBGMにベートーヴェン第九の第4楽章
冒頭が使われ、政治家が辞任する苦渋の表情の場面では「フィンランディア」の前半が
使われ、今だったら小学生でもこんなベタベタな選曲はしないと思うようなものばっかり
だったべ。
裂けるチーズがハンガリー舞曲とか、止めてほしいね。
太田胃酸のCMはもう犯罪としか言いようがない
412 :
名無しの笛の踊り:2008/11/18(火) 22:50:12 ID:7CSLDssQ
やべぇ、フィンランディア借りてこよ(ぼそ
>>409 それは同感
俺はヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番が原爆と結びついてる
初めて聞いた時はのけぞったよ
ブランデンブルク協奏曲5番がなにかに使われていたが、覚えてない
415 :
名無しの笛の踊り:2008/11/20(木) 19:54:13 ID:2q46kMf2
バッハの場合は「鼻から牛乳」がことの他不愉快だ。
誰だよそんなこと言い出したの。
原曲の荘厳なイメージが台無しだ。
嘉門達夫
嘉門達夫以前に小学校か中学校の授業で流れた際、
自然発生的に「チラリーン、チラチラチンチーン」と歌って
友達と笑っていた覚えがある。
>>415 その曲、なかなかまともな演奏に出会わなくて、一時期探すのあきらめたことがある。
オケ曲と違って一人で演奏する器楽曲って、勝手なアレンジ加える人が多くてイヤ。
特にオルガン曲は今でもそういうのが多くてイライラする。
チャララ〜ラララララランラン、チャラチャララン、ラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ゥアン!
無茶苦茶繰り返すな、意味もなく音伸ばすな、最後に音符加えるな!
まあオルガンならリヒターが王道だ。
オルガンの響きだけで言えば聖トーマス教会の音色が好きだ。
パワー・ビッグズのレコードを中学生の時よく聴いていた。
クラシック素人、初心者だが元々ピアノやヴァイオリンの音が好きだからクラシック好きになった。けどオーケストラはあんまり…
>>418 うちは逆に、ファーストチョイスの演奏が淡々と真面目過ぎて、
その後に聴いた数人の演奏がことごとく衝撃的に感じられました♪
1stチョイス盤、それはサットマリーの旧録音(アナログ録音)でありました。
→ちなみに彼のデジタル新録盤は、残念ながらちょっと即興入ってます。
クラシックってちょっと好きとかさらっと聴くってのじゃ続かないよね、飽きるし。
んで好きになるとどうしてもヲタ傾向が強くなる。
数百年分の曲の膨大な録音があるから。
だから広範囲な人気が得られないのはどうしようもないのかなと思ってる。
そんなことないけどね。
なんか真面目にとか深くないといけないって思い込みかね。
続けていると次第にヲタ傾向が強くなるのはあらゆる趣味で同じだし。
マジメで深遠で高尚なのはそりゃ勘違いでしょう。アホです。
まぁクラシックに手を出さずとも他に幾らでも好みに合った音楽が溢れている現代
クラシック鑑賞というのは文字通り考古学的楽しみだよねって事です。
ポピュラー曲と違って、そこここで流れてるわけじゃないからなぁ〜
「あれ?これ良い曲じゃん?何て曲?」から、すでにヲタ並みの探索能力が要求される。
クラシックはあくまで好きなジャンルの1つだな
だから未だにライト層だ
好きな作品をつまみ食いする程度で特定の作曲家の作品を聴き込んだりはしない
その好きな曲の異演盤が増殖して無いかな?
気がついたら、パッヘルベルの「カノン」だけで30枚超えてるなんてのも、
立派なヘビー・ユーザー(予備軍)ですよw
失業して職業訓練校に通ってるのだが、20人のクラスにクラシックを聴く人が、
把握してるだけで5人もいる。クラシック大人気。
自分が働いている会社200人以上いるんだけど、
聴く人オレ以外に社長だけだよ
つまり
失業者にクラシック好きが多く
社会に適合して働ける人にはクラシック好きが少ないということですね
説得力があります
今後、クラシックを聴く奴には住民税を免除ということにしてくれないかな。
毎年一回、本当のクラファンかどうかテストすればよいだろ。
ペーパーテストの他にイントロ当てクイズみたいなものも併用すれば完璧。
>>430 失業者は結構、見栄張るよ。
更には知的な自分を演出しないと現実に押しつぶされるから
急にクラシック聴く人が増えるという説もあったりなかったり。
まぁ実際は、都内なんかの場合、安いアマチュア系のコンサートをハシゴすれば
映画より安い値段で半日は潰れるからなんだがねw。
経験者は語る
別にクラシックを聴いてるから、見栄が張れるとは思えないが。
単に音楽の一ジャンルが好きだというだけじゃないかな。
世間から見れば、音楽の嗜好が多数が好むジャンルではない
ということだけだろう。
437 :
名無しの笛の踊り:2008/11/24(月) 01:45:18 ID:+GEPBfG1
世間から距離を置きたいこの頃、クラシックばかり聴くようになりました。
失業中です。
時間はたっぷりあるんだからちょうどいいですよ。図書館でCD借りればお金いらないし。
432=434みたいな厭味な奴がいるからクラが誤解されるんじゃないの?
時間もそうだけど普通に会社勤めして家帰って寝るだけの生活してたら
クラシックなんて聴く心理的余裕もないだろう普通
>普通に会社勤めして家帰って寝るだけの生活
それって「普通」なのけ
奴隷の生活としか思えないけど
>>440 社会人になって働くようになればわかるよw
通勤時間が長いのならまだ分かるが、そうでなければ完全に過労だと思う
自分は通勤時間が長くなる状況は避けてきたし今は自営業だからなぁ
若いうちは無我夢中もいいけれど
「自分はなんのために生きてきたのか?」なんてことにならないようにね
>>442 > 「自分はなんのために生きてきたのか?」なんてことにならないようにね
分かっててもほとんどの人間は抜けられないんだよ
おまいらおちけつ
と、ここで「萌えクラ」なるものを晒してみるテスト
sm5323021
俺はこういうのあまり好きじゃないけど
クラの楽しみ方が多様化するのはいいことだよね
>>440 その殺伐とした日常だからこそ、クラシック曲で癒されるのよん。もし私が宝くじ当てて
一生遊んでいける境遇になったら、たぶん、ヘンデルもバッハもオペラDVDも、棚の奥で
肥やしになると思う。
そうかなあ。
元々クラシック音楽は貴族の娯楽だったわけだし、
金持ちになっても聞き続けるんじゃないかなあ。
ただ、CDやDVDじゃなくて生を外国まで観に行くようになるかも。
でもこういうことを書くとまた「失業者が夢を見ている」とか言われそうだ。
>>446 >元々クラシック音楽は貴族の娯楽だったわけだし、
こういうことを言う人多いけど、時代によってそうでもないんだし
作曲家個々の状況によっても違う
貴族以外の民衆も聴けるようになってからの音楽が好きだから
おれには関係ない話だ
>>440>>442 >>439氏じゃないけど、前に働いてた会社は毎日夜中まで残業で帰るのは日付変更線またいだ
生活だったときは、忙しいから聴けないんだなと思っていた、で、ちょい長期の失業期間
はさんで今の職場は定時に帰ってるんだが、やっぱ聴けない。なんていうか、プライベートでは
何するのにも長時間集中できない体になっちゃってる気がする。
でも買ってるから立派な未超ら〜(買うという行為は長時間集中する必要がないからか?)
それと、疲れとか嫌いとかいうのではなく聴く気が起きない事がおおくなったw。過労というより、
心理的なもんかね?そんなに几帳面でも真面目でも、むしろズボラな方だと思うんだが・・・・。
ちなみに、一番聴いてて趣味としても充実してたなと思う時期は失業期間中だったよ。
クラシックという趣味は不労(所得)状態が一番充実するのか知らん?
450 :
449:2008/11/25(火) 00:20:07 ID:waDkQrB5
間違えた
そんなに几帳面でも真面目でも->そんなに几帳面でも真面目でもなく
ドイツやオーストリアといった辺境ヨーロッパの貧乏宮廷にあったオケなんて、ステータスというか、たいていが見栄だったからなあ。
純粋に娯楽や芸能として楽しんでた貴族なんて少ないでしょ。置かなきゃならんから仕方なく置いてた感じ。
それでも見栄えを良くするために、一流とされたイタリア人を引っ張って来て、自国人の楽士よりも待遇を良くしてたような見栄っ張りな宮廷。
実力は二の次で、ブランド指向が強かった世界。
イタリア人サリエリ>>>>(超えられない壁)>>>>モーツァルト。
ま、サリエリに全く才能が無かったというつもりはないが…。
//
一部のブランドオペラやブランドオケを除くと、今や金持ちの見栄にもならないよ、クラシックなんて。
高級オーディオも。
ま、貧乏人の実態のない見栄にはなるかもしれんが。
見栄を張りたきゃモーツァルトじゃなくて、サリエリを聴け。
実用的に見栄を張りたいなら、音楽やオーディオに金をかけるよりも、VIPcarに乗る方がよほど騙せるよ♪
サリエリの作品聴いたことないからわかんないよ。
誰かサリエリの曲を聴いたことある人いる?
それから、貴族以外の民衆…というのは、一般庶民ではなく、
ブルジョアジーのことだったりもしますから、時代や地域によっては注意が必要ですね。
ブルジョア成金は生活の規範を「貴族」にもとめたので、一生懸命クラシックという「芸術」を有り難がって聴いていました。
貴族生活に憧れるまあり、貴族を「芸術」の理解者と誤解してたみたいね。
モーツァルトの晩年やベートーヴェンあたりから、クラシック音楽史の「芸術万歳!」時代が到来します。
//
「芸術万歳」なんて思想は、現代では煙たがられるだけです♪
ですから、人気なくて当たり前。でも、「芸術」に憧れる人は偶発的に現れ続け、死に絶えはしないでしょう。
クラシックは今後もたいして人気なくても、きっと不滅ですwww。
財政難で世界中のオケがなくなっても、管弦楽曲の楽譜や録音は人類がある限り残りますよ、知らんけど。
良かった良かった♪
>>452 正直な話、ケルビーニあたりとあんまり違いが分からない。
(ケルビーニファンに怒られるな、こりゃ…)
聴き込めば個性も分かってくるかもしれんが、それ以前に演奏に恵まれてない感じはする。
本領はオペラだろうから、キャストを揃えるだけでも難しいと思うが…。
クラシックではないが、昔音楽の先生(50代女性)に都響版交響組曲ドラゴンクエストU,X
を勧めたら、素晴らしいと絶賛。
さらに、それを音楽鑑賞の時間に流した。
クラスの皆はいつもよりにぎやかだった記憶が。
学校の校則でクラシックを聴くことを禁止したら
クラシックを聴く子供が増えるんじゃね?
いいねえ。
健全な青少年はすべからくロックやヘビメタやハロプロを聞きなさい。
クラシックなど、もっての他ということにするか。
http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/imi.htm ◆すべからく
これを「すべて」「総じて」という意味に用い、
「出された料理はすべからくたいらげた」というような言い方がされますが、
ほんとうの意味は「ぜひとも」「当然・・・すべきである」で、
「すべからく・・・・・・べし」という形で用いられます。
たとえば、「校則をやぶった生徒は、すべからく停学に処すべし」というふうにです。
「すべて」と発音が似ていることから、誤用が増えてきたようです。
>>458 おおっ、横レスだけど、貼り付け有難う。日頃の勘違いをチェックできて嬉しい。
460 :
名無しの笛の踊り:2008/11/27(木) 22:10:41 ID:Y6UHQu8G
>458
?
>457は、
ぜひとも、、聞くべきである
という趣旨なんだから、
正しい使い方、と言って良いだろう。
趣旨が正しかろうが語法がまちがっとる
健全な青少年はすべからくロックやヘビメタやハロプロを聞くべし。
463 :
名無しの笛の踊り:2008/11/29(土) 02:01:40 ID:50p5iR6n
いっしょだよ。。
40近くの爺だけどガッコーで
あれ聴くな、これ聴くなと言われた覚えはないなぁ〜。
逆にクラシック聴けと言われたこともない。
今思えば、当時、クラシックを聴いてる行為は、
無理解な世間にたいする少数派としてのプロテストな気分もあったなぁ〜w
>>290 >恋愛というのは普遍的な事柄だからな。
それはどうだろうか。
「恋愛」「自由」「平等」等々・・・、これらは全て西洋から輸入された概念であって、
もともとは日本にはなかったもの。勿論、それに似た概念はあっただろう。
恋愛にしても、平等の観念にしても、自由の意識にしても、いずれもそれを成り立たせている背景の
社会との関わりにおいてしか理解できないものだ。
ヨーロッパにおける「恋愛」の概念は、ヨーロッパ人自身の生活の"必要"から出てきた結果にすぎず、
現在の生活様式、行動様式の釣り合いのとれたある全体をさして「恋愛」と呼んでいるまでであって、
ヨーロッパの現実から切り離されたらなんの実態もないものだ。
しかし、日本の場合には、これらの近代理念はいずれも日本の現実に否定的に作用する未来の目標、
価値として外国から与えられる習慣が続いているため、頭の中にこの世にありもしない勝手な空想図、
ある意味ではお伽話的な理想の世界を描き出してきて、それが無意識のうちに久しく日本人全体の世論を
形成しているのだと思う。
日本の場合、
鎌倉時代以降〜江戸時代までは「恋」ってのは、専ら、男-男関係(いわゆる衆道)で
使われたって話しだからねぇ〜。
男にとって女は愛(欲)の対象であっても恋(愛)の対象じゃなかったって言うし。
いわゆる、「忍ぶ恋」なんてのも、本来は臣下(♂)の君主(♂)に対する切ない恋心を
表すとか表さないとか・・・・・・・・・・・・
うむ、そうすると昔の日本では美少年を襲ってもよかったのか。
なんとうらやま…い、いや、けしからん。
469 :
名無しの笛の踊り:2008/12/05(金) 00:16:26 ID:m+iaB2AR
新しい職場の電話の保留音がショパンのノクターン第2番だった。
ショパン好きな私は嬉しがって、周りの人に「これショパンのノクターンですね」
と言ったら、誰も知らなかった。ショパンでさえこんなに認知度低いのかなあ。
たまたま知らない人ばかりだっただけ?
聞いたことはあっても曲名までは知らなかったんじゃないか
実はクラオタばかりで「「ショパンのノクターン」は、この1曲だけではない」と
苦々しい思って、全員すっとぼけたのかもしれない。
>>465 中学の担任の先生は、クラシック以外も聴いてみたら…と心配されたことがある。
班ノート(班で回す交換日記に先生がコメントを付ける形式)に、
「最近買ったクラレコの感想」をいつも書いていたから。
当時のニューミュージックやフォークも人並みに聴いてたんだけどね…。
//
中学の音楽の先生は本当はジャズマニアだと公言してたな。
(ただし、授業でジャズを聴かせることはなかった)
大人になって、ジャズ喫茶に行ったら、その先生も演奏しててびっくりしたな。
>>472です
中学の担任の先生は → 中学の担任の先生から
…に訂正します。
この先生は数学の先生で、この先生のオススメグループは確か、チェッカーズだった♪
>もともとは日本にはなかったもの。勿論、それに似た概念はあっただろう。
だから普遍的なんじゃ。
475 :
名無しの笛の踊り:2008/12/05(金) 02:59:48 ID:MJEma3G0
恋愛模様を描いたクラシックと言えば、やはり
『ヴォツェック』『外套』『マクベス夫人』ですね♪
…普遍的だから感動する。納得。
>>72 >ドラムが入っていないとダメなんです。大衆は。
これはたぶん違う。「ヴォーカル」が入ってないとダメなんだと思う。
インストルメンタルで、ここまで売れるのってジャズとクラシックだけ。
477 :
名無しの笛の踊り:2008/12/05(金) 08:22:53 ID:9zfRXiXF
>>474 似てはいるが、似て非なるものだろう。
そもそも明治までは、(少なくとも西洋でいうところの)恋愛結婚なるものは日本にはなく、
結婚は当事者の意思ではなく、第三者の意思によって行うのが一般的であった。
だからといって、現代のように、恋愛結婚じゃないから格好悪いなどという劣等感情や、
個人の自由(これも明治まではなかった概念だ)を束縛されていることへの反抗心も
なく、それぞれの時代におかれた境遇の中で、それなりの幸福を見出していたはずだろう。
価値や文化は相対的なものでしかない。
文明開化によって、ヨーロッパの文化や価値観を、その社会との関連もよく考えずに、
表面的で見栄えの良い部分だけを拙速に輸入し、ヨーロッパの価値観を絶対視して
(恋愛を普遍的と考えることもそれに含まれる)、過去の日本の伝統的な価値観を
ことさらに劣等視する風潮は、今もほとんど変わってはいないと思う。
そういうこと言うと普遍的なものなんてなくなるw
時代や国によって何らかの変化はあるからね。
日本の伝統的な価値観も相対的だからたいした意味ないじゃん。
たまたましばらく使われた価値観でしかない。
って話になるな。
竹取物語っていつ出来たんだっけ。
妻にしたい一緒にいたいってのは少なくとも片思いじゃないのかね。
帝が長生きしても仕方ないから不老不死の薬を燃やしたりなんかしてw
江戸時代までの日本はルーズでしょう。
極一部の特権階級(貴族、武士)が家の都合で婚姻を決めていただけで、
庶民なんて親の許可さえもらえれば、行きずりがそのまま結婚なんていう感じだったし、
そもそも子供が出来たから適当にくっつく(しかも夫の子供とかそういう発想はなく、
妻が産んだ子を自分の子として育てる)という状態。
欧州も似たようなもので、そもそも使用人に結婚という概念すらなかった。
一般に結婚という風習が定着するのは、日本も欧州も近代以降。
それでは「フィガロの結婚」が成立しなくなってしまう
一緒にいたいとか別れてつらいとかは昔からあるってことでOKですか?
>>483 初夜権については詳しくないが
あれは貴族の方に同情すべきではないかと思うのだが
>>482 明治から戦前まであった農村であった「夜這い」なんて夜這いしてきた男と「する」か「しない」かの選択権は
基本的に女にあって、怖い?wのは、出来ちゃった場合、「した」か「しなかった」かに関わらず子供の親(=夫)を
指名する権利は女にあって、どっちも男はそれに従わなきゃならなかったってモノの本に書いてあった(男が
「する」のをむりやり強要したり、あるいは夫になるのを拒否すると最悪、村八分にもなったらしい)。
ルーズ・ルーズと言いながらも、西洋の規範にちょっとばかり合わなかっただけで、社会としては一定のルールは
あったみたいよ、そんな、なんでもかんでも許されたわけじゃないらしい。
ちなみに「夜這い」なんて淫猥な風俗は、明治以降(特に戦後)徹底的に禁止されちゃった
わけだけど、禁止された後、「どうやって結婚相手を見つけたら良いの?」ってのが男女ともに
深刻な問題だったらしいよ。
日本の「農村」の深刻な嫁不足は実は「夜這い」の禁止から始まったのかもww
>>487 西尾幹二の文章を思い出した。
日本人の問題は、その文化の浅はかさにあるのではなくて、
論理に一貫性がなく、節操も無く価値観を都合よく変容させることにあるようだ。
>民主主義にせよ、平等の観念にせよ、自由の意識にせよ、いずれもそれを成り立たせている背景の
>社会との関わりにおいてしか理解できないものである。
>イギリスの民主主義はイギリス人自身の生活の"必要"から出てきた結果にすぎず、あるいは現在の
>生活様式、行動様式の釣り合いのとれたある全体をさして民主主義といっているまでであって、
>イギリスの現実から切り離されたらなんの実体もないものである。
>しかし日本の場合には、これら近代理念はいずれも日本の現実に否定的に作用する未来の目標、
>もしくは価値として外国から与えられる習慣が続いているため、頭の中にこの世にありもしない
>勝手な空想図、ある意味ではお伽話的な理想の世界を描き出してきて、それが無意識のうちに
>久しく日本人全体の世論を形成しているうちに、日本のほうがやがてある意味でははるかに進んだ意識、
>現実とは釣り合わない観念上の「近代化」のみが急速に進められて、その行き過ぎに気がついて、
>日本人がふと逆もどりしようとすると、こんどはそれがヨーロッパではもともと当たり前なことであったり、
>ヨーロッパ人にとって単なる現実であることが、日本人には無理に意識しなければもはやなしえないこと
>であったり、そういう倒錯と混迷の背理のすべてに犯されている心理を私は「抽象文化」と呼ぶのである。
あ、あれ? 歴史板に来ちゃったかな?
自分の知ってることを言うだけで人の話を聞かないから。
>>482 夫婦になる許可がまた大変なんだよ。
江戸時代は宗門改やら人別帳やらで案外人員把握ってのが厳格で
町人やら奉公人やらが夫婦になる場合、出身地の人別帳から名前抜いたり、
住んでる在所の人別帳に載せてもらったりするわけだが、
それら全てが大家や主家の責任で行われたわけで、
店子や奉公人夫婦の相手がヤバい奴だと累は当然大家や主家にもおよぶから
奉公人(使用人)といえども夫婦になるなんて事になったら、
主家から色々やかましく詮索が入ったらしい
(後見人やら身元引受人なんかも必要だしな)。
そんな、やかましい詮索があったんで「未婚」で
いるなんてのも実際多かったらしいよ
明らかな制度(法律)がなかったから、やりたい放題だねってのも
ヤッパ違うんだな。
このところの流れを読んでいて
クラヲタが疎ましがられる理由が垣間見えた気がする
マジ話ってのが趣旨のスレだからこの流れも必然
このスレのテーマを突き詰めると結局その受容と普及に行き着く
んでここまで来ると話は宗教と文化の関係とその差異に移行する事になる
ただ自分が言いたいこと言ってるだけだw
ヨーロッパでのクラシック音楽って、もう文化としての発展性とか推進力を失ってるんでしょ?
以前何かの本でキリスト教圏での諸々の発展は飽くなき体系化への欲求に拠るという話を
読んだ事がある。いわゆる西洋音楽で言えば19世紀末頃でそういう体系化が終了したとも
言えるのかもしれない。ゲソオソの方向性や主義主張が皮肉にもそれを裏付ける。