1 :
名無しの笛の踊り :
2007/10/17(水) 23:24:08 ID:cwfmEY+c
2 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 23:25:43 ID:cwfmEY+c
ロシア四重奏曲op.33を聴くならヴェラー弦楽四重奏団
3 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 00:46:18 ID:8J2ZfuHD
ヴェラーQはもう少し録音を残してほしかったね。
4 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 11:33:09 ID:c9NRCJoC
>1 乙です(´∀`)つ旦~~
5 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 12:17:29 ID:T9405z/c
前スレの最後のはいったい何だったの?(・ω・)
6 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 14:45:42 ID:p7tY7KIA
最近、他のスレや板でもみかけるよ ホント迷惑ヽ(`Д´)ノプンプン
7 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 18:13:13 ID:RuyXOqXO
cpoのピアノ三重奏曲全集の1・2巻、犬でまた買えるようになってる
8 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 21:40:57 ID:rRNG1KdC
ハイドン後期の声楽曲で天地創造だけは聴いていてつまらない。
9 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 21:56:11 ID:9emt5ogn
ホグウッドの全集、企画として非常に興味深かっただけに残念なことでした。 ウェブスターの解説を楽しみにしていたのですが・・・。 最近、弦楽四重奏(モザイク四重奏団)に手を染めたのですが、中々いいですね。 その他、お薦めの分野はありますでしょうか?
誰かカンタータ「楽長の賞賛」を聴いた人いないかね。 30分くらいの曲で、ロンドン滞在中に書かれたとされるが、現在では偽作扱い されている作品だ。随所にハイドン臭さを感じさせるし、ハイドンの声楽曲が 好きな人は必聴と言えよう。
>>9 >非常に興味深かっただけに残念なことでした
確かに全集にならなかったのは残念ですが
10巻−30枚のCDが廃盤にならずリリースされているのでありがたいですよ。
一時は品切れ廃盤状態になりましたが・・・
>>13 国内のリアル店舗では廃盤でしょ?
要するにネットでしか入手できない。
>>10 ありがとうございます。
どの分野にしても曲が多いですから、長い付き合いになりそうです。
交響曲は、ファイのツィクルスをぼちぼちと集めていきます。
やっと8作目か・・・。
交響曲は最後の100〜104番まで駄作だな。 ハイドンの交響曲は99番までがイイ!
交響曲は最後の82〜104番まで駄作だな。 ハイドンの交響曲は81番までがイイ!
ハイドンスレは15までがイイ
バイオリンの最低音Fが聞ける60番が好き
67番もFが聞けたような
21 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 22:25:05 ID:WqG9Ngi2
仮にハイドンの交響曲が消失しまくってベートーヴェンやドヴォルザークや マーラーみたいに九曲だけが後世に伝わることになったとする。 どの九曲が残るのがいい?
とりあえず 6「朝」 22「哲学者」 45「告別」 48「マリア・テレジア」 49「ラ・パッシオーネ」 53「帝国」 88「V字」 101「時計」 104「ロンドン」 こんなんでどうよ
うむ、第53番「帝国」は外せない
104番「ロンドン」より53番「帝国」の方が傑作
102番も捨て難いと考えます。
53番「帝国」のCDは持っていませんが お奨めのCDはどれでしょうか?
>>26 モダン楽器ならドラティ、ドラホシュ
古楽器ならクイケン
ちなみにフィナーレはドラホシュはB版、クイケンはA版で録音してる
(ドラティは両方+α)
>>27 モダンか古楽器かはこだわるほうではありませんので
お奨めの中で手に入りやすいのをまず買ってみます
ありがとうございました
初めて「帝国」聴くんならNAXOSのドラホシュ盤がいいんじゃないかな 古楽派とは正反対のオケをのびのびと歌わせるタイプの演奏で、終楽章には派手なB版を採用 「帝国」のニックネームにふさわしい演奏だと思う
30 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 14:40:48 ID:RIf3Nkty
ザロモンセットから二曲も出てりゃ同じようなタイプのオックスフォードをあえて入れる必要あるまい それより必要なのは60番代と70番代だ
ベストナインに60〜70番台は必要ないでしょ。
>>32 いや、地味でも仕掛けたっぷりの第67番は絶対入れておくべきだ
音楽之友社からハイドン交響曲スコア全集 復刊して欲しい
35 :
26 :2007/10/26(金) 11:45:55 ID:eoA0CsO/
>>26 です
ドラティの全集を注文してしまいました。
値が張るので以前から購入を迷っていたのですが
この際と思って注文しました。
入手したら「帝国」を始めまず皆さんの評判のものから
聴いていきたいと思います。
「無人島」序曲を録音してる指揮者はヘンヒェン以外にいないんかいな
>>35 ドラティの全集は50番代〜70番代ぐらいの演奏がなかなか良い
39 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 01:25:54 ID:bexQ6625
保守 悟の新譜もでたのに過疎か
ハイドンの交響曲のベストナインを決めるなら 41番から49番までの9曲でいいと思った
サー
サイ
44 :
名無しの笛の踊り :2007/10/28(日) 22:48:46 ID:5y/T3mft
モン
>>39 ラトル?
新譜はバーミンガム時代に比べ魅力不足で
語る気にもなれず過疎
午前中NHK-FMでラトルの88番やってた ウム・・・・
47 :
名無しの笛の踊り :2007/10/31(水) 23:03:30 ID:u+cRQTbn
88番はフルトヴェングラー&BPOが最高!
48 マリアテレジア
49 受難
50 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 18:14:51 ID:1Zauj/xi
51 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 22:20:44 ID:OFmphvez
>>51 箱は紙箱。(四枚組で2cmくらいの厚さ)
演奏は知らん。自分で判断して。
もちろんモダン楽器によるもので、1974年から
翌年にかけて録音。とりわけユーモアがあるとかいう目立った特徴はないが、
全体にやや遅めの店舗で、「丁寧な仕事」といった感じ。。
「絶賛」は言いすぎだが、97などはなかなかいいのでは
53 帝国
55 校長先生
ハイドンの緩叙楽章って美しく深みのある曲がたくさんあるのに 一般的には驚愕・軍隊・時計などの親しみやすいイメージの方が強すぎる
ロンドンセットでは98番、99番、102番あたりの緩叙楽章がいい
58 :
名無しの笛の踊り :2007/11/08(木) 22:26:36 ID:KQ39MB22
チェロ協奏曲2番 いいね こんなパチっとした曲をハイドンが書いたとは、、、
ドラティの全集がやっと来た 早速ここで人気のある『帝国』を聞いたがこれいい曲だね、気に入った 演奏もよかった、推薦した人に感謝です 今までは、ブリュッヘン(18世紀oとOAE)、ホグウッド、クイケン、 鈴木秀美、コープマン、ベーム、テイトのものでCD計18枚持っていた。 ダブった曲も多く全104曲中 46曲しかなくて歯抜けだったがようやく全曲揃った これからじっくり聴いていくつもり
60 馬鹿者
ハイドンの鍵盤ソナタ、誰の演奏が良いですか?
“ロンドン”トリオ(Hob.IV 1〜4)大好きです このような軽くて明るい曲は他にありませんか?
>>61 モダン楽器も含めるか、ピリオド限定かで大きく変わる。
敢えてここは53 帝国 第4楽章(Bバージョン)を第1楽章に採用し, 評価の低い 62 ニ長調で.
>>65 なんかビミョーな編曲がされてるあの曲かw
帝国フィナーレBは勢いあっていいんだけどな
68 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 19:52:32 ID:snrGncLK
パウムガルトナー&カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグの「太鼓連打」「軍隊」、 最近1260円で出た盤だが、これとってもいい。 血の通った厚い弦の音、ゆったり構えた遅いテンポ、「軍隊」のズシンと響く大太鼓。 一昔前の演奏スタイルの懐かしさ!
『軍隊』はシェルヘンの快速フィナーレが最高w
Auf Wiedersehen!
72 :
名無しの笛の踊り :2007/11/14(水) 15:19:12 ID:Txs2dcCd
今年の年末に天地創造の記念行事ってあったっけ? クリスティ/レ・ザール・フロリサン マクリーシュ/ガブリエル・コンソート など面白そうな録音が続くみたい。
73 :
名無しの笛の踊り :2007/11/14(水) 18:34:47 ID:PqgsFtkn
シェルヘン(今なら6枚組BOXで出てる)、今年廉価番で出たモーゲンス・ウェルディケ/ウイーン国立歌劇場o、 そしてパウムガルトナー/ザルツブルグ・モーツアルテウム、フリッツ・ブッシュ/ウイーン交響楽団、 あとヨッフムの旧盤とかハンス・ロスバウトとかカラヤン/ウイーン・フィル・・・・・。 ドラティの全集が出る以前のザロモン・セットの曲のレコード、どれも懐かしい音がする。 考えてみればドラティの全集とかヨッフムの新盤(ザロモン12曲)は当時は随分と新鮮な今風の響きだったんだな。
鰤からミヒャエルの方も何か出して欲しいなあ
76 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 02:28:12 ID:/yIjCZDm
76 sym76なら俺はグッドマン盤が好き
弦楽四重奏で序奏付いてるのって第70番だけだっけ?
78 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 18:49:15 ID:n+8sgSPQ
ハイドンのピアノ・ソナタをグールドで聴いて興味を持ちました。 全集も安いので、せっかくだから全集を買おうと思っています。 ファースト・チョイスは、オルベルツのもので大丈夫でしょうか?
大丈夫じゃない。 ブッフビンダーかマッケーブにしときなさいよ。 時代楽器なら鰤の全集。
>>78 ショルンスハイムが最高の全集。しかも安い。
グールドが好きな人ならファースト・チョイスとしても問題ない。
>>78 オルベルツが正解ですよ。
自然なタッチで飽きがこない。交響曲のドラティのようなベーシックアイテム。
ブッフビンダーはせせこましいというかハイドンのソナタの神髄にせまれて
ない。マッケーブはまあまあだが、オルベルツより先に買う意味はない。
以外とNAXOSのヤンドーが癖もなく悪くない。
古楽器ならショルンスハイムがいい。
全集になってない(バラ)だがブラウティガム(BIS)も個性的。
>>79-81 ありがとうございます。
とりあえず、オルベルツ逝ってみたいと思います。
83 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 21:09:13 ID:0ntjAy/Y
82 熊 キターー!!熊get!! 熊 kuma くま Bear L'Ours
84 :
83 :2007/11/19(月) 21:10:26 ID:0ntjAy/Y
熊、失敗だった…
85 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 21:14:17 ID:XxHp6Fxy
王妃ゲッd
自分は熊だと勘違いした雌鶏の話
87 :
81 :2007/11/20(火) 07:20:43 ID:+2h/QuZi
>>82 熊のおすすめは、、、嘘です。
いい忘れましたが、ピアノソナタで最近のおすすめはファジル・サイです。
ソナタ5曲の1枚組です。
グールドで興味をもったのなら、気に入っていただけると思います。
グールドと違った意味でキレまくってます(笑)
88 :
名無しの笛の踊り :2007/11/20(火) 13:46:47 ID:B2Vk0GLH
部位痔
>1枚組 >1枚組 >1枚組 >1枚組 >1枚組 >1枚組
>>89 いつもの揚げ足取り君、乙。
陰湿だね、あいかわらず。
91 :
名無しの笛の踊り :2007/11/23(金) 23:38:09 ID:ilepeDn9
92 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 00:15:48 ID:4yzRliSG
92 Oxford
AA貼りの人は来ないのかしらん
94 :
名無しの笛の踊り :2007/11/24(土) 16:13:30 ID:o30YBWnp
|\ \ \ | | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | \.|____| / パカッ 、 _//______ヽ_ \ / \::::::::::::::::::\ヾ、\  ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ | | | \.|____| __ロ_∧ ∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 〜′(( ( ゚Д゚)< びっくりした? UU || ̄ U U \______ ______||_____ \ \:::::::||::::::::\ \  ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ | | | \.|____|
95 :
91 :2007/11/25(日) 08:25:26 ID:Y8B5hxsw
聴いてみたけど、良かったです。 価格も安いので、興味のある方はどうぞ。
96 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 14:28:25 ID:jbrQ+VOl
____ ,. - ´ ̄ (┼) `ヽ、 / ,. -‐,――-、_} / / ノ!,イ .人ト、\ / / r‐'´ノ'ノ'´ ` i } i⌒ __{ / ノ ',二、 ,二 |./ `ー‐' ヽ! __i.〈 <_ヒ) { ヒ) {l) ( 、| .ヽ 冫 |ヽ !ヽL.__> ―_‐ ノ _> )ノヘ| 、_ / ̄ ノ、_ ` T.´ ┌-‐'´  ̄ヽ /\ `ス / |`ー 、_ _/| | ! !  ̄ ̄ .! ! ゚・*:.。..。.:*・゜ミラクル少女リミットちゃん゚・*:.。..。.:*・゜
>97 まいいじゃない。一応「驚愕」「奇跡」って事で んでも「奇跡」って、96番、102番、のどっちが正しいの?
交響曲ばかりなので、声楽曲の話題をちょっと。 最近出たクリスティの「天地創造」は、演奏、録音共にすばらしい。ペルゴレ ージの音楽のように繊細な部分があれば、メンデルスゾーンの声楽曲のように 骨太の部分もあって、久しぶりに楽しめた。同曲の古楽器演奏では、最良の一 つと言える音盤の誕生を喜びたい。
100番 軍隊 ,'⌒,ー、 _ ,,.. X 〈∨⌒ /\__,,.. -‐ '' " _,,. ‐''´ 〈\ _,,r'" 〉 // // . ‐''" ,ゝ `</ / 〉 / ∧_,. r ''"ギィィィィィィィィン… - - - -_,,.. ‐''" _,.〉 / / . {'⌒) ∠二二> - - - - - - - _,.. ‐''" _,,,.. -{(⌒)、 r'`ー''‐‐^‐'ヾ{} + '-‐ '' " _,,. ‐''"`ー‐ヘj^‐' ;; ‐ -‐ _- - ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゛ ‐- ー_- ‐ ______,''___,;;"_;;__,,___________
101番 時計 ____ /____\「] // ∧,,,∧_\ !」 //__(ミ,゚д゚,彡)_.\\ |.__| !___U"U____l. |___| │ | 12 | | | | 9 / 3..| | | | /. | | | | 6 .| | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
102 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 22:38:56 ID:fB5MOfXT
ドラムロールとロンドン…
>>98 102番演奏時のことらしいがニックネーム付けられたのが96番なら96番が「奇跡」でいいんだよ
104 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 23:58:20 ID:Y8B5hxsw
>>99 価格が安いこともあるのかもしれませんが、売れてるみたいですね。
良い演奏だと、ハイドンの作品も需要があるんだなあ。
クリスティの天地創造ってヘンゲルブロック盤よりもよいのでしょうか?近年のクリスティは精彩を欠いている印象があるので、興味を惹かれつつも購入を躊躇してます。
「天地創造」ではヤコプスに期待しているけど、クリスティの演奏は刺激的な 音が満載。耳を澄ますと、モダンオケでは埋没してしまう曲の細部が聴こえて くるよ。
天地創造はガーディナーを持ってるんだけど、それを捨ててクリスティを購入 したほうが利口でしょうか?
それを すてるなんて とんでもない!
110 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 21:27:26 ID:jvQekCf/
ピノックのCDに入ってるハ長調のオーボエ協奏曲って結局誰の作品なんでしょうか。 あんまりハイドンっぽくないような……。
111 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 22:34:52 ID:wkTOM8yV
>>105 比較はできないけれど、今度出た「天地創造」は録音も演奏も良いと思いますよ。
価格も安いので、買って損はないかと。。。
>>107 なぜに、捨てなければいけないのか。。。???
今回のクリスティのCDはすごく良いのだけど、合唱団だけでいえば
ガーディナーの所が最高だと思いました。
112 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 23:49:31 ID:2K05wdIq
一曲一盤主義!! ってバカかい?
113 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 00:58:54 ID:N5Rs2Byn
>>110 未完成のを誰かが補作した作品?
初めて聴く前、第1楽章の“Allegro spirituoso”の表示を見て、
「そんなに元気よく演奏したらオーボエの繊細さが死んちゃうよぉ」
などど思ったものだが、聴いてみたら、いいではないの!!
成立はミステリアスだが、現にある音楽は傑作。
モーツァルトのオーボエ協にも比肩される作品だと思う。
114 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 01:01:30 ID:wFeFiv9L
>>112 どうだろうね。時間は無限に使えるもんでもないし。
>>112 別にバカではないと思うが、こだわりすぎると損することもあるずら。
何主義でも同じだけど。
ナクソスからオラトリオ「トビアの帰還」が出るようだね。 久しぶりの新録音にわくわく。
117 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 22:53:24 ID:nhrJ6yH4
ナクソスのハイドンの交響曲シリーズはドラホシュとウォードが指揮したのはなかなか良かったので 期待していたが他の指揮者がトホホな演奏ばかり録音しやがってくれた 第5番、39番、47番、57番は再録音するべきだ
119 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 19:21:44 ID:GmIYlX1c
いま、ハイドンの交響曲に初挑戦中。 ファーストチョイスは、ザロモン交響曲がいいかな、ということで、ギュンター・ヘルビヒにしてみた。 ディスク1の93番〜95番は完全に馴染んだので、現在はディスク2の96番〜98番を聴いているところ。 いい曲ばかりだねぇ(。・∀・。) こうなったら全集にも手を出したくなるところ。 いまのところ、全集は、フィッシャーとドラティだけだよね? やっぱり買うならドラティのほうがいいんでしょうか? でも、たかいよね(´・ω・`)
無名曲では素晴らしい演奏 有名曲では平凡な演奏 それがドラティの全集
>119 ドラティがスタンダードですよ。 昔にくらべれば遥かに安くなってますので。CD4枚組で6400円のシリーズ を買い集めたことを考えれば今は天国(笑)
122 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 00:10:29 ID:tBXTCouO
28日のNHK-FMの、ホグウッド/シュツットガルト放送響の sym.88聞き逃したんだけど、聞いた人いる? どうだった?
ドラティの全集を買っておいて、 ドラティがイマイチな疾風怒濤期の曲は ピノックやブリュッヘンなどの曲集を買うのがベスト
ドラティで基本を押さえたら、次は古楽器演奏を聴いてほしい。 ホグウッドは全集録音半ばで頓挫したが、発売された10巻はハイドン交響曲 演奏の決定版の一つと言える。
最初にヴァイルやグッドマンで聴いて好きになってしまった曲はホグウッドでは満足できなかったけどね
ほグウッドって公式にハイドンの全集諦めちゃったの?
>>126 その書き方だとホグウッドが自分で決めたみたいだ
>127 その書き方だとホグウッドの意思じゃないみたいだね
もうAAMも若手に譲っちゃったから完成はあり得ないでしょ
フィッシャーの時みたいに会社が潰れてくれたら鰤が続きを引き受けてくれただろうに・・・
131 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 02:47:17 ID:vMvwCA3M
ホグウッドなんかで全集いらないんじゃない? 最初に1セット(20番代のヤツ)買ったんだがあまりに無機的・事務的で全くつまらない 演奏にその後まったく欲しくなくなったから。 中期の曲をシェルヘンやヤニグロと聴き比べてごらん。 本当にキチンと演奏してるけどそれだけ、キレイなだけでつまらないから。 古楽器屋の中でも18世紀やハノーヴァーと比べても最もつまらない。 124とは正反対の意見だが人それぞれ、俺はホグウッド最もつまらない。 同じ古楽器なら、多少ヘタだがアルモニコの方が全然血が通ってる。
自分の好みを押しつけられてもねえ
ホグウッド絶賛派もホグウッド否定派もな
ホグウッドはたしか第10巻まで発売されたが、最初に発売された4巻だか 5巻あたりは131さんの言うとおりの傾向があり、あまりおすすめできない 内容だった。 ただ、発売が進むにつれ、徐々に良くなり、最後の方9巻、10巻は結構きびきび したいい内容ですよ。
オワゾのサイトでホグ・ハイの第1巻が配信で入手できるようになるみたいだね。
>>134 私は「4巻」結構好きだな。てか最初に聴いたからね。
全部出揃ってから聴けば
>>134 のような印象を受けるのかもしれんが
先に2枚出ていたザロモンセットの編成より小規模で室内楽的な見通しのよさが新鮮だたな。
ハイドンってのは楽譜通り演奏すれば音楽そのもののメカニカルな面白さが浮き彫りになって
それはそれで面白い。
整然とした演奏で聴きたい人にはホグウドのハイドンはおすすめですな。
ホグウッドの演奏が良くなってきたのは、コンマスをスタンデイジ、ベスノシウク、
マンゼの3人で交互に起用するようになってから良くなったと思う。
というか、それが大きな要因だと私は思ってます。
>>134 さんの言うとおり、4巻、5巻あたりの発売まではハロインズがコンマスだった。
この人じゃ役不足なんだと思う。
役不足という表現は、文意にそぐわないと思いますが。
ハロインズはあまりに素晴らしい演奏家だったので糞オケのコンマスは役不足だった。 他のメンバーも指揮者もハロインズにはついていけなかった。 と言いたいのだろうさ
139 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 19:13:30 ID:p3cxVhoH
>>138 いや、普通に読めば136の言いたいのはその逆で、
ハロインズが無能だったもんだから4・5巻が駄目になったという趣旨でしょう。
「ヤクブソク」は能力に対して仕事が軽すぎる、
つまり能力は高いのに、口木の仕事しか回ってこないという時に使う。
ところで、ホグウッドについては前スレで、チェンバロがどうとかで
ちょっともめてなかったっけ?
「役不足」と「的を得る」は2chではスルーするのが沈黙の了解。 「巣窟」をスクツと読んでもスルー。 豆知識な。
141 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 19:29:37 ID:ZvEqZLV9
>139 通奏低音にチェンバロ入れるか入れないか、じゃなかったっけ 自分はどっちも楽しめるので問題無いけど あの音がアンサンブル邪魔してしまうと感じる人もいるだろうね
×ハロインズ ○ハイロンズ
きいたことない奴が口出しすな
意味わからん
チェンバロも入れ方によって好き嫌いがあるな。 まるで手拍子みたいに最初から最後までチーン・・・チーンなんて聞こえると それこそ耳障り。
148 :
名無しの笛の踊り :2007/12/04(火) 23:07:02 ID:hOlxD9zg
ホグウッドの録音はチェンバロは入らないんだっけか。 sym.98は編成の指示で(?)、ショルティ盤にもチェンバロ入っとる
ホグウッドの全集録音にはチェンバロ入らないよ(J.ウェブスターより)
ホグウッドは、エステルハージ家等では通奏低音にチェンバロは使わなかったとする説を採用している。 ただし、ロンドンでの演奏会ではハイドンはフォルテピアノを弾きながら演奏しているので もし全集になってたらザロモンセットはフォルテピアノ入りだったろう
そうそう。 エステルハージ家の楽団名簿には鍵盤奏者が存在せず ハイドンはヴァイオリンを弾きながら指揮したという史実から。 ファゴットが低音の補強役から1つのパートとして独立していく過程が楽しめる。
152 :
名無しの笛の踊り :2007/12/04(火) 23:34:53 ID:71Q0OX9J
98番でもフォルテピアノかな?想像できない。
年代的にはフォルテピアノだね。 想像できなければブリュッヘン盤を聴いて。 クイケンはどっちだったかな?
154 :
名無しの笛の踊り :2007/12/04(火) 23:42:09 ID:71Q0OX9J
ブリュッヘンか。サンクス。 ところで、史実的にはピアノを使ったハズなのに、なぜ副題が「オブリガート・チェンバロ」になってるんだろ・・・
「オブリガート・チェンバロ」をチェンバロ以外で演奏する例はいくらでもあるだす。 バロック後期から古典派盛期にはチェンバロ・イコール・チェンバロでなくなったんでしょう。 「オブリガート鍵盤」程度の意とした方が良いでせう。 この時代は在る楽器でいろいろ代用しますし この楽器の音色でなくてはいけないという指定はもう少し後の時代でしょう・・・
156 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 00:13:47 ID:my6dmBdr
なるほど・・・ではクラビコードでもおkだということなのかな。オルガンでもおk? 「オブリガート・クラヴィーア」と解釈するほうが正しいのかな
クラビコードは今のアップライトピアノのような家庭での練習用みたいな楽器だから コンサートで出てくる機会はなかっただろうし(オケと一緒に演奏したら消される程の小音量ですし)、 宗教曲でない限りオルガンも一般的ではないでしょうね。 やったらいけないという事もないでしょうけど・・・。
リラオルガニザータ協奏曲イイ!(・∀・)
ハイドンがヴァイオリンを弾きながら指揮していたというのは推測だけどね。 例の「告別」交響曲で最後まで舞台に残る2人のヴァイオリン奏者は、常識的 に考えてコンマスのトマシーニと、この曲の仕掛け人であるハイドン自身であ ったに違いない。そこで、ハイドンは普段からヴァイオリンを弾きながらオー ケストラの指揮をしていたのではないかと推測している。
前スレでした話を繰り返すなボケ
「告別」こそ、DVDで見てみたいよなあ…
「告別」と「迂闊者」を見たいな
>>163 「迂闊者」なら、簡単に見られます。
ヒント:鏡
>>158 C.コワンのCD聴いたのかな?
早く続編でないかね ワクテカ
166 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 21:05:54 ID:my6dmBdr
>>162 生演奏を見たことなら有るけど、退場の演出はなかったよ。
167 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 23:41:54 ID:pQagP64b
ベルティーニ/都響の最後のコンサートでsym.45やった。 舞台から人がいなくなった。
演奏中に次々と客が去り最後には演奏者たちしか残っていない そんな映像を見てみたい
169 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 19:42:33 ID:Td54E0sH
ブリュッヘンかアーノンクールかで迷っていまつ。
170 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 20:08:21 ID:6Bqc4RMY
スコットランド歌曲集(゚Д゚)ウマー! ブリテンやクィルターの編曲もある人気曲のバーバラ・アレン、 ハイドンのものが一番(゚∀゚)スキ!
>>169 とりあえずアーノンクールはオススメしない
>>159 ザロモンセットのスコアの解説には、たしかピアノだかチェンバロだかを
弾きながら初演したとか書いてありますたよ。
どうでもいいけど、ハイドンの「時計」を最近読んでいるのだが、
クラリネットがやけに邪険に扱われているのは何でしょうか。
同時代人においては他でもそうでしたっけ。モツの39番はクラなしだっけ。
というか、こんなパートだったら敢えてクラを入れる必要があるんでしょうか。
あ、102番はクラなしか。
>>172 モツの39は
3楽章のトリオがクラリネット二重奏だし
クラリネットはそこそこ重要
>>172 クラリネットは交響曲第99番で初登場の新しい楽器だったからいまいち扱い方がわからなかったんじゃない?
エステルハージとロンドン楽旅では、楽団の編成が違う。 比較はどうかと思いますが…。
>>175 なるほど。わかりますた。
皆さんもありがとう。
ハイドンとクラリネットって、モツのように相性が良い感じがしませんよね。
ハイドンの交響曲で活躍する管楽器といえばホルンとオーボエか フルートも24番や41番でソロをもらっているけど
>>177 とりあえず、「ノットゥルノ」聴けや。
話はそれからだ。
180 :
名無しの笛の踊り :2007/12/08(土) 02:47:35 ID:Hndgl4aW
181 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 00:44:42 ID:BIZvPV7o
>>177 99,103番の終楽章での使い方は好きですし、
103番の三楽章のトリオ、管楽器はクラリネット1,2とファゴットだけだったりするんですが、
相性良しと言う感じは、確かにしないような。
管楽器と言えば、92番二楽章のソロ群がイチオシです。
182 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 14:06:05 ID:llZ2XiVl
ラトル
183 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 17:18:03 ID:dpK4eifW
天地創造のオススメは? 個人的な条件としては、ステレオ録音で聴きやすい正規盤。 古楽器でも現代楽器でもかまいません。生ぬるいのはちょっとイヤかも。
>>183 モダン楽器ならば、マリナー(フィリップス盤)が一押し。とても端正で感動
的な演奏。ショルティも悪くない。
古楽器だと、ガーディナー、ヘンゲルブロック、クリスティなどいろいろある
けど、好みになってしまう。ホグウッドも良いが、英語版なのでファーストチ
ョイスとしてはどうかと(最近DVDも出た)。
「十字架上の七つの言葉」サヴァール2度目の録音を聴いた。 ハイドンの最高傑作とも言われるこの曲を生涯に二度も録音した指揮者は、ム ーティとサヴァールくらいだろうか?
「磔台上の救世主の七つの言葉」を最高傑作だと思ったことはないなあ
まあ、最高傑作なら大物指揮者がこぞって録音してなきゃおかしいとは思う。 まあ、好きな曲だけどね。ハイドンで5曲と言われれば、俺もたぶん入れる。
「とも言われる」って書いてあるじゃん。 万人が選ぶわけじゃなく人によって違うってことだろ。 おれもハイドンの「悲しい曲」ベスト5を言えと言われれば たぶんこれも入れるけど。 友人に悲しい曲は無いかと聴かれて 冒頭部分を弦楽四重奏版で聞かせたら好評だった
「十字架上の七つの言葉」を聴いた。 ハイドンの駄作とも言われるこの曲を生涯に二度も録音した指揮者は、ム ーティとサヴァールくらいだろうか?
「磔台上の救世主の七つの言葉」を駄作だと思ったことはないなあ
「とも言われる」って書いてあるじゃん。 万人が選ぶわけじゃなく人によって違うってことだろ。 おれもハイドンの「つまらない曲」ワースト5を言えと言われれば たぶんこれも入れるけど。 友人につまらない曲は無いかと聴かれて 全曲を管弦楽版で聞かせたら不評だった
192 :
名無しの笛の踊り :2007/12/14(金) 02:05:05 ID:fBHbs7FQ
193 :
名無しの笛の踊り :2007/12/14(金) 06:50:29 ID:Y8hwyTvR
天地創造と云えば、アルト歌手は2時間余り座りっぱなしはどういう気分だろうか。
194 :
〜((バロコ狂い((´;゜;ё;゜;) ◆895VVoilOU :2007/12/14(金) 07:56:57 ID:3ljibPRu
スィンフォニイ1番てごっつ逝けとるやん!!!ヽ( ;◎;З;◎;,)ノ バロコやし!!
>>193 ビーチャム卿が沈うつな表情で待つアダム役に
コンマス経由でメモを渡した。
「ハネムーンですよ。もっとスマイルで。」
196 :
名無しの笛の踊り :2007/12/14(金) 18:46:18 ID:6Fk/iFfG
「七つの言葉」はエマーソンの弦四盤がいいよ。
ハイドン・マイ・ベスト5(順不同) チェロ協奏曲ニ長調 天地創造 十字架上の7つの言葉 聖チェチリア・ミサ 協奏交響曲
>>197 いいね。常套すぎずマニアックすぎず
非常に良い感じのチョイス。感心した。俺もほぼ同じ。
できるならば、交響曲、ピアノ・ソナタ、ピアノ三重奏曲、
太陽四重奏曲あたりも入れたいところ。
ハイドン・マイ・ベスト5(順不同) シンフォニア ト短調 Hob.Ia-13 弦楽四重奏曲第30番ニ長調 弦楽四重奏曲第70番ニ長調 ピアノ・ソナタ第20番ハ短調 ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調
ハイドン愛好家はモーツァルト愛好家より知的で教養レベル高いですね! あっちは既存の評論に洗脳され杉&俗物臭プンプンでなんだかな ハイドンのピアノ・ソナタ第20番ハ短調 イイ!(・∀・)
201 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 04:19:21 ID:7XeEkRvS
>ハイドン愛好家はモーツァルト愛好家より知的で教養レベル高いですね! >ハイドン愛好家は、レベル高いですね!
モツを卒業するとハイドンになる。 べトを卒業するとシューベルトになる。 というのが俺の持論
まあ、レベルはともかく、ハイドン好きには初心者のイメージよりも、 ある程度長く聴いたファンが多いような印象はあるかも。 もちろん、初心者なのに、いきなり「十字架上の7つの言葉」や「協奏交響曲」 ピアノ・ソナタ、ピアノ三重奏曲を熱心に聴いてるファンもいるだろうけどね。
ピアノ・ソナタは39,48,51番あたりが一番好き。
>モツを卒業するとハイドンになる。 わかる気がする >べトを卒業するとシューベルトになる。 それはいかがなものでしょう?
206 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 20:05:34 ID:sy4SWfi3
じゃあ、ハイドンを卒業すると何になるんですか
シューベルトから入り、ベートーヴェンとモーツァルトをすっ飛ばして ハイドンにはまった私めはいったい何なのでしょうか
209 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 20:19:09 ID:Sh7J7434
210 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 20:23:01 ID:Co5OPeSS
>>208 確かにモーツァルト卒業後、ハイドンファンというコースが多い気がする。
マラから入り、数年間のベルリオーズ及びブルを経て、ハイドンファンという
人はあまりいそうにないしな。
>>206 ‐207
知らん。自分で考えて。
興味を持ち始めた順番がモーツァルトのあとハイドンというのは分かるけど (実際私もそうだったし)、モーツァルトを卒業という意味が分かりません。 私はハイドンもモーツァルトも好きなので。
モーツァルトを卒業 モーツァルトに対するミーハーで俗物的な受容の仕方を卒業 ってことじゃまいか? じっさい信者タイプ人多いから。モーツァルトの場合は。 アイドル化されて凡作でも絶賛、聞く前から絶賛みたいなあの雰囲気。 ハイドンではそんな要素がない分、ファンはより純粋な音楽好き、 耳が肥えた層が多いという傾向はあるんじゃない?
ブラームスとハイドン同時な自分 ちなみにモーツァルトは全く聞いてない ベートーヴェンは聞いたけど
ハイドンは、即興と情熱の一時的な戯れを拒否し、すべてが着実で、論理的に一貫し、 作品の統一と安定、表現の純粋と真実が達成されている。しかも、すばらしいことには、 それが、みせかけの悲愴や厳粛さをともなわず、むしろ明るくて活発な機知とユーモア とを失わない、本当の思索となっていることである。 (吉田秀和『LP300選』)
>>206 ディッタースドルフ、ヴァンハルとかどうでしょう。
さっきタイムマシンで18世紀に行ってきた。 ハイドン、ディッタースドルフ、ヴァンハル、モーツァルトが弦楽四重奏を演奏していたよ。
217 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 23:01:14 ID:IuArKjq5
>>213 >ブラームスとハイドン同時な自分
ブラームスのセレナード第1番はいいよね。ハイドンへの明るい敬愛が感じられる。
ハイドン愛好家には、いわゆるクラヲタにありがちな イタい香具師ってのは少なそうな気がする。 たとえ「ハイドンって退屈」とか言われても、ムキに なって反論したりせず、温和に受け流すようなタイプ? (内心「バカと話してもしょうがねぇ」とか思いつつ)
220 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 23:53:49 ID:wpVPeK7u
漏れはベトを経由してハイドンを知ったなあ。 モーツァルトは永遠に卒業できないけど、モツ経由でメンデルスゾーンやシューベルトに嵌った。
ハイドンを好きになってからモーツァルトの中期交響曲(21〜34番)やシューベルトの初期交響曲(1〜3番)を楽しく聴けるようになった。
>>モーツァルトの中期交響曲(21〜34番)
なんかこの21〜34番という勝手な括りが痛いね。
>>221 の持っている全集かなにかのCDがそうなってるのかい?(笑)
ハイドンとブラームスが共存できる脳って MacとWinが同居しているようなもんだと思ふ
脳の容量はPCとは段違いってことよ(w
>>222 何だ?
俺がハイドンをきっかけにモーツァルトも好きになったことが気に入らなかったか?
226 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 22:02:03 ID:5JptH5Wr
>>221 ハイドン→シューベルトの前期というのは私も同じだ。
4番までは全く聞かなかったけれど、ハイドンを聞きこむ様になってから、未完成やグレートより好きになりましたよ。
5番はモーツァルトから入門したけど。ベームの全集が好き。
>>225 単に、「モーツァルトの中期交響曲(21〜34番)」というのが笑えただけだよ。
勝手に中期を21〜34番にしてるのがだよ。
34番までにするところは一つの解釈として理解できるけど、21番からにした
根拠は意味不明。
ハイドン → フランス近代に行った プーランクとか好きになったな
>>1-228 さすがハイドン愛好家は糞モーツァルト愛好家よりはるかに知的で教養レベル高いですね!
230 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 12:18:31 ID:j02LOR8c
態度が大人びてるだけだな。 モツのようにエディションや偽作の問題を細かく追求しないし モダンや古楽器の話題でも荒れずに比較できる。 パパ・ハイドンの人徳そのものだね。
232 :
ヨーゼフ :2007/12/18(火) 12:28:29 ID:iSkE2c9n
ミヒャエルのことも私のミサ曲が日本で演奏される位の頻度でいいから思い出してあげてね
233 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 14:21:19 ID:4yrNcf2M
いとしのエリーを通ってハイドンに学んでいる俺はここじゃ少数派のようだな。
234 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 23:32:22 ID:ZYgWqQ+e
モーツァルト→ハイドンときたが、作風が違いすぎてどっちも好きになったというのが正直な所。 ハイドンの次はそうだなあ、CPEバッハにでも行っとく? ちょっと危険か…。 ≫227 部外者だが、実際のところモツ交響曲21番は良曲だから許してやれ。
235 :
名無しの笛の踊り :2007/12/19(水) 00:00:30 ID:b5eXS88s
ハイドンの後フンメルやクレメンティやコジェルフに進むのは?
236 :
名無しの笛の踊り :2007/12/19(水) 00:08:25 ID:psQMwQXL
>>206 ハイドンの後は、ラモーとかがいいんじゃない
テレマン最高!!
古典なハイドンの後は新古典なショスターコヴィチですよ
それはない
でもタコ1はハイドンぽくね?
全然
ま、ふつうに聴いてハイドンっぽく聞こえないんだが もしかして他の古典派作曲家要素を全部排除して ハイドンっぽいってことかな それは未熟ながらわからない
243 :
名無しの笛の踊り :2007/12/19(水) 13:09:50 ID:REvWTmsF
ハイドンの跡はシュ二しトケ
>>240 プロコの古典交響曲の方がユーモアがあってまだハイドンっぽい。
プロコフィエフがハイドンの音楽を意識して作曲したこの曲をバーンスタインは
「1拍多い拍子や、1拍少ない拍子、間違った音などが紛れ込んでいるのに音楽は
何もなかったように進む。音楽による風刺の傑作。涙がでるほど笑い転げた。」と評した。
>>206 ハイドンの次はアニソンだろw
・・・と言うのはオレの例だが,クラウスはどう?
新古典派で多作家という点ではミヨーなんかいるけど 録音少ないしな。
248 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 09:49:57 ID:7SfRd8oI
ピアノ協奏曲二長調は、いままでインマゼールとシュタイアーのフォルテピアノでの CDを持ってたけど、新たにコープマンがチェンバロで演奏したCDを買ってきた。 作曲年代からすればフォルテピアノなんだろうけど、このチェンバロ版もいいですな。
作曲年代無視してチェレスタでやってみようぜ
アコーディオンとかよさげかも
ピアノソナタをギターで弾いてるCDあるけど もう最高。
いっそバンドネオ… ──フ _ | _|_ __ _上_ ──フ ゛_|_ ─i / / ノ \ .| | | | | 七 / / ___| / ( l./ | .| __| | | | | | ( (___1 \ / .レ(_丿\  ̄ ̄ ノヽ.| |/ \ ノ ○  ̄ ̄ ̄ / ──っ゛ | _/ / _/_ _\_ | ヽ / ./.~| ̄/ヽ / / ヽ  ̄\ | | .| 乂 | /⌒! / / _| ゝ | | ヽ── ヽノ ノ / し゛ (_ノヽ ヽ__ レ
253 :
名無しの笛の脅し :2007/12/22(土) 19:32:07 ID:SCzDrPwU
sym.95の第4楽章って凄絶
アコーディオンによるハイドン/ピアノ・ソナタはCD出ているですけど!
鍵盤ハーモニカ
>>251 > ピアノソナタをギターで弾いてるCDあるけど もう最高。
聞いてみたいな。詳細希望
ハイドンの音楽って、心が沈んでるとき聴くといいな。 やさしく癒してくれる。 こういう音楽を書けるってすごいぜ。
リコーダーアンサンブルとかでやってもいいだろうねえ
260 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 23:09:52 ID:TO80DCGa
ハイドンのチェロコンチェルトは2作しかないのでしょうか?
>>260 3曲録音しているCDを観たことがある。
但し、1曲は偽作の可能性アリと書いてあった。
まあ、一般的には2曲なんじゃね?
たしかマイスキーが4曲入れてたような・・・
一番と二番も長い間偽作の疑いがかけられていたけどね。
ヴァイオリン協奏曲の影薄すぎ。
リラ・オルガニザータ協奏曲よりも影の薄いヴァイオリン協奏曲
266 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 09:12:24 ID:R4PXSp86
>>262 あれは、ヴァイオリン協奏曲をチェロ用に編曲したものも入っていたようですね。
今のところ、確実視できるのは1番と2番くらいなのでしょうか?
267 :
262 :2007/12/27(木) 10:43:14 ID:Scgl0y6Q
あ、そうでしたか。解説あまりきちんと読まなかったかも。 ご教示thx
買わずにここで訊くっつうのは駄目なんだろうが ナクソスの交響曲集はどんなもんですか。演奏団体も指揮者も代わるし 博打覚悟で買うにもどれがよいかわからん。これでしか聴けないものもあるし。
その件については
>>118 がコメントしています
パトリック・ガロワ指揮の最新盤は完全にスルーされてまつね・・・。
鰤のスコットランド歌曲集のスポンサー陣が異様に豪華なので買ってみたよ うーん、埃をかぶりそうな悪寒
鰤で良いのはピアノソナタ全集だけ
ハイドンのチェロ協奏曲 交響曲の中にも、実質チェロ協奏曲(第13番の第2楽章)、 あるいはチェロとほかの楽器の協奏曲みたいな楽章があったと思う。
ハイドンのフルート協奏曲(交響曲第24番第二楽章)
ハイドンのシンフォニは各メンバーがソリスティックな妙技を披露できるように書かれているね。 ホルンとかオーボエなど管楽器奏者は腕の見せ所が多い。
>>269 >>118 がガロワが担当した第5番も再録音するべきと言っているぜ。
でも最新盤は1−5番じゃなくて9−12番の方か
276 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 21:05:05 ID:BNAjNBJh
277 :
名無しの笛の踊り :2007/12/28(金) 23:40:03 ID:A9tfDRjd
96番は1から3楽章全部3拍子かい?
>>277 第2楽章は6/8拍子
ちなみに45番は
第1楽章 3/4拍子
第2楽章 3/8拍子
第3楽章 3/4拍子
第4楽章 前半2/2拍子、後半3/8拍子
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 ハイ! ミ⊃ ∩ _ ミ( ゚∀゚) ドン! ⊂彡 _ (∩゚∀゚)∩ タタタ! ミ⊃ ミ⊃ ∩ _ ミ( ゚∀゚) ドン! ⊂彡 _ (∩゚∀゚)∩ タタタ! ミ⊃ ミ⊃
280 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 23:19:27 ID:I9yG2IVD
96番2楽章3拍子に聞こえた
281 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 23:27:20 ID:l+yvoMhP
282 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 21:22:55 ID:L/45VbE6
Paul McCreeshの英語版「天地創造」のCDを聴いてみたけど、なかなか 良いですよ。
284 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 14:34:44 ID:9IC7JBWP
パリセットやザロモンセットは決まった順番で鑑賞するのが正しいのですか。 これらのセットをハイドンは演奏する順番にこだわって作曲したのですか。
んなこたーない とマジレス
>>284 んなわけねえw
なんでそう思ったのかw
交響曲は第1楽章から第4楽章まで順番で鑑賞するのが正しいのですか?
正しい!
289 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 18:00:29 ID:qokUhfGU
初演当時はセットで演奏したんだろう? 順番は大事じゃないかい
それでもハイドンなら… ハイドンなら 「こういうのもありかも知れませんね、ホホホ」と言ってくれる…
バイオリンをやっているという方にお会いしたので、音楽に関しての造詣がチンパンジーにも劣る私は 「じゃあハイドンとか好きなんですか?」と知り得る限りの知識を総動員して聞いてみました すると鼻で笑うような音一つで返されました 私の一言は何がおかしかったのでしょうか
>>292 そりゃあ、おかしいだろ。
バイオリンをやっている→じゃあハイドンとかが好きなはず
どういう理屈なのかさっぱりわからん。
294 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 20:07:48 ID:jYR6OWBQ
>>282 最近のもので比較すると、クリスティのものの方が録音が秀逸。
ええい、ハイドン大全集はまだか!
楽譜的にはどれぐらいで揃っているのかねえ
楽譜的にはどれぐらい出揃っているのかねえ、だた
298 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 23:09:04 ID:b+Mw2Lgn
>>258 そうなんだよ。以前どうしようもなく落ち込んだ際に、心を癒してくれる音楽
がモツでもベトでもなくハイドンの音楽であることが分かったときの衝撃と喜
びが忘れられない。
299 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 23:31:49 ID:ByrFWxe3
そうだよね、ハイドンの奥さんがコンスタンツェなんかとは格が違うといっていい位のひどいヒトだったことを思うとさらに癒されてしまうんだ。特にちょっと寂しげな弦4(何番か忘れた)を聴いたときなどにはね。
ハイドンが恋したのは妹の方だったのだが、尼さんになっちゃったそうだ。 無理やり姉の方を押し付けられた義理がたいハイドンは 同じ親から生まれた娘だからと自分を言い聞かせ結婚したのだが・・・ つづく
姉に恋して適わず妹にしたモーツァルトとどっちが良かったのか
結婚できなかったベートーヴェンの勝利といえよう
大体の場合,姉よりも妹のほうがかわいいのだが・・・ 歴史的有名人にはヒドイ奥さんが多いよなwww
そんな中で良妻であったクララ・シューマンは別格といえよう
__
_,.―;;;;':::::::::`―:;.、
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`l::::::::,― 、:::::::::::r ,=エエi/ ゝエ '
i::::::i ⌒ヽヽ:::::::i ー‐' } ヽヽi
ヽ;;;;i , ヽ, ~~ r ` il
ヽ:ヾ、 < `-;..〜;' l
i:::;;ヽ i ,−':::::::::i_|
'i、 `ー ::.... /:::::::;'--、:::l
>>303 /l \、 i::::.. /:::/~~  ̄ i::::i 全くだよ。
/ ヽ `\ \::::::::::::::::::::::`;、_从ノ:::l´ ボクも散々苦労したんだ。
ノ `ヽ ` 、\::::::::::::::::::::::::::::::::::ノ
ヽ :::::::::::::::::::::::::::」
` ;::::::::::::::::::::::i
~''''`'´`'’´′
306 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 09:17:47 ID:Tu6DT24O
悪妻としてコンスタンツェほど有名じゃないのは、ハイドンがモーツアルトと違って社会的にも成功して長生きしたからかな?しかいひどい奥さんと長年連れ添わなければならなかったっていうのも、考えてみればとてもヒサンなんだが。
家庭が嫌だから仕事に没頭したのか?
R.シュトラウスは毎朝仕事の進捗を管理されてたらしい
モーツァルトの奥さんて実は隠れた商才の持ち主で モーツァルトの死後に借金全て返済していて生前から実力発揮してりゃ 良妻になれたかもしれない、という話があったような
マリア・アンナの悪妻ぶりはコンスタンツェの比ではない・・・ ハイドンの楽譜を鍋敷き、あるいは丸めてヘアカーラーがわりにしたという話もあるくらい。
ハイドンの楽譜で野菜を巻いていたという話もあったかな もう少しまともな人と結婚してりゃハイドンの交響曲は104曲よりもっと多かったかもしれない
この世が満ち足りたものならば創作活動に力を注ぐことはしない。 なにが幸いなのか、疑問ではある。
>>313 > この世が満ち足りたものならば創作活動に力を注ぐことはしない。
どういう理屈だ
315 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 20:07:29 ID:KEzDrucT
なんでハイドンみたいな「いいひと」には悪妻がひっついてくるんだろう。良縁がなかったのだろうか・・・
モツァルトの場合は、かなりやりたい放題の男だから悪妻でもちょうどいいが ハイドンはいいやつなだけにかわいそす。 とはいっても隠し子もいたそうで、それなりに恋愛はしていた御様子・・・
ソクラテスの昔から、偉人が悪妻を持つことが多い。 日本でも、夏目漱石とか、みんな悪妻だ。 家庭生活が不幸だから、仕事に全力を注げるのだよ。 歴史がそれを証明している。
>>315 逆に言うと「いいヤツ」だったから,悪い虫が近づきたがるんじゃないのか?
ハイドンがいい奴だなんて、どうしてみんな知ってるの? お会いしたことでもあるんですか?
ハイドンなら、いま風呂入ってるよ。 さっきまで一緒に飲んでたし。
>>319 想像力のないこういう輩がままいる。
寝ているハイドンの寝息が聞こえないのか?
ハイドンは、悪く言えば「世渡りの上手な」平均的人物だったのでは。 ただし、一般人でありながら「天才」でもあったところが、モーツァルトとの 大きな違い。
>>319 「パパ・ハイドン」の愛称がつけられたので、いいやつっぽいイメージがこびりついているのかもしれないね
>>319 たいへんな努力家だったらしい。
図書館逝ってCDだけでなく伝記も借りなさいよ。
>>319 が言いたいのはそういう意味じゃないと思うぜw
直接会ったことがなくてもわかりますよね 直接会ったことが無い芸能人のことだって ワイドショーや写真週刊誌やスポーツ新聞などで 正確な人物像を知ることができるじゃありませんかw
>ワイドショーや写真週刊誌やスポーツ新聞などで >正確な人物像を知ることができるじゃありませんかw 本気で言ってるんじゃないと思うが・・・
ヒント:皮肉
答:焼肉
焼肉:食べると胃もたれ
問:○肉○食 答:焼肉定食
1月4日のドラマ『のだめヨーロッパ編』で、千秋は指揮者コンクールに出場 第一次予選で、ハイドンの交響曲第104番を指揮した
334 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 01:47:12 ID:K8+f/I8/
>>333 ドヴォルザークの5番なんて知名度の低い曲をやったりしたんだから
ハイドンも104番じゃなくて71番とか75番とかをとりあげてほしかったぜ
336 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 15:40:15 ID:YyawAgbX
コンクールに上る曲なんだから、ある程度の有名度と二管編成を持ってないとふさわしくない、ってことだったのかもね。
337 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 10:47:33 ID:kcDuXAxT
しゃれでもなんでもなく、超初心者で、昨日たまたまお金に余裕があって(それでも中古ですが) ハイドンの交響曲集の2枚組みCD買いました。ヨッフム指揮ロンドンフィルで、交響曲94、96、、100、101,102,104 ハイドンって数年前に94番だけ聴いて、『ふうん』という感じで、大して印象に残らなかったのに 今94番から聴き始めたら、何てこんなに情感豊かな音楽なんだろうとびっくり。 94番の第一楽章の始まりとかすごく切ない気がするし 100番とか物凄く面白い。少しは耳が良くなったのかな、それとも以前はよほど馬鹿だったのかと反省しきりです。 詳しい皆さんに聞くのも恥ずかしいんですけど しばらくはこのヨッフム盤じっくり聴こうと思います。しばらくしたらまた別の指揮者や曲にも触れてみようかなと。
338 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 15:55:40 ID:V8nfjqh1
>>337 ハイドンには突然ハッとする場面が有りますよね。魅力に気付くまでは長いけど、気付いた後には
長い長い楽しみが待ってるのがハイドン。
ホグウッドの全集の10巻をやっと手に入れた。 タワーの通販でまだ買えるので欲しい人は急いでどうぞ。 まあ自分はハイドンに関してはもっと泥臭い演奏の方が好きなんだけど これはこれで質の高い演奏ですね。 60-70番台はありきたりの古典派のような曲が多いからか 評価も低いようですが、個人的には結構面白いと思いました。 70番や71番なんて素晴らしいのになんでもっと有名にならないんでしょうか。 62番終楽章もロッシーニのオペラブッファの序曲のような馬鹿馬鹿しい 曲想が個人的にツボです。
67番はハイドンにしか作曲できない個性的な曲
全集的な企画以外で交響曲第71番という無名な作品を録音したのは若杉弘ぐらいかな
ミヒャエルタンのお薦めって何かある?
344 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:11:08 ID:kQV/kcA8
個人的なパパ開眼はオックスフォードだったっけか、そういえば。 でも鍵盤ソナタがいまいち好きになれないんだよなあ…。
>>344 フォルテ・ピアノによる演奏を聴いてみたら。
ブラウティハム(BIS)や鰤の全集がお勧め。
ハイドンのクラヴィーア・ソナタはアマチュア向けの易しい作品 ばかりなので自分で弾いてみるのもなかなか楽しい。 Prestoとかの急速な楽章などの爽快感はやはりハイドンに しか書けない素晴らしさですね。 個人的にはモーツァルトのソナタよりもずっと好きです。
クラシックを全く聴かない父がハイドンのピアノソナタ第52番の終楽章を聴いて 「華やかな曲だね、ショパン?」と言いますた・・・
348 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 17:09:30 ID:DR/QwIzX
345さん、どうも。344です。 ショルンスハイムの全集は持ってます。 それでもなんか微妙なんですよ。 やっぱりハイドン自身がクラヴィーアの名手じゃなかったからかな? 他の分野の作品は大好きなんですが…。 う〜む。
>>346 俺は今はなき小島芳子のCD(DENON)で聴いている
モーツァルトとは趣が大分違う
後期のものはベートーヴェン寄りかなあ?
いやそれとも違うな
ハイドンはハイドンか
350 :
342 :2008/01/15(火) 18:38:57 ID:YtxoXx9L
>343 ありあと。今度買ってみまふ。
351 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 21:03:09 ID:wpf1fR1C
マクリーシュ&ガブリエリ・コンソートの 「天地創造」が、23日水曜に国内盤が発売されます。 (2006年10月録音)
>>348 ハイドンの鍵盤が苦手ならショルンスハイムの古楽器全集よりむしろ現代楽器の選集の方がいいんじゃないか?
つうか古楽器による演奏の20番と52番で納得できたことない
ショルンスハイムよりプレトニョフやベグネルやリヒテルやバックハウスの方がいい
353 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 23:15:39 ID:7pihtgYo
>>351 輸入盤で聴きましたが、ソリストの声が聞こえにくい感じでした。
>>352 同意・・・つか曲をあんまり知らないんだが(^^;)
こと52番に関する限りはバックハウスやリヒテルのは良かった(前者はまだ手元にある)。
少なくともこの曲だけは大ホールでグランドピアノで演奏されてもサマになるね。
>>348 ハイドンの鍵盤で、おいらのお気に入りは、グールド。最後の数曲しか録音がないのが残念。
速く演奏した楽章は、はじけまくってる。
似たような演奏を探したが見つからないので、
グールドの録音がないものは、ブッフビンダーで我慢してる。
現代の美意識で一音一音の微妙なニュアンスを楽しむなら現代ピアノでいいけどね....
いや。一音一音の微妙なニュアンスを楽しむなら時代楽器でしょう。 フォルテピアノのソナタならショルンスハイムより鰤の全集の方がいい。 他にはオリンピアから1枚だけ出ているG.govierのもいい。 しかしハイドンの鍵盤が苦手なら無理して聴く事もないと思う。 まずは「時間」が必要でしょ。
358 :
名無しの笛の踊り :2008/01/17(木) 23:31:34 ID:cfGL7IPX
ハイドン102を初聴きして開眼した 全集ほしいよーわー
359 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 00:48:58 ID:2L8Y78x9
>>358 102は俺の偏愛する曲だ
なんかうれしい^^
100番以降は詰まらないからな。
モーツァルトやベートーヴェンの素晴らしい交響曲があるのに、わざわざハイドンを選ぶってのは かなりの「通」ですね。 古い例えで恐縮なんだけど、SPEEDの4人の中で新垣仁絵が一番好きになっちゃうみたいな もんですか?
>>362 何ともまたハイドンはつまらないと言いたげな
ひどい言い草ですね。
ヴァンハルやディッタースドルフやカンナビヒなどの曲もあるのに ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンを聴くってのは無難すぎる選択だ。 ヴァンハルやディッタースドルフやカンナビヒを聴こうぜ!
ハイドン、大いなる中庸っていうのか、 ようやくその良さがわかりかけてきました、この年になって。 ハイドン好きの若い人には失礼!
102番はグッドマン指揮、ザ・ハノーヴァー・バンドの演奏がいいな。 ハイドンは中庸どころか偏執狂的なとこあるね。 後にソナタ形式と呼ばれる器楽曲の有機的展開にこれほど執着した作曲家は珍しい。 いうなれば、旋律の魅力よりも筋書き、展開で理知的に勝負する作曲家。 モーツァルトはその影響を受けたが、この面でハイドンの域に達しなかった。 この面での後継者はやはりベートーヴェン。
ハイドンを中庸と抜かすのは中学生以下のガキだろ エステルハージ侯の庇護の下、大胆に好き勝手な音楽を作れたのは、それまでの努力の賜物だけど
368 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 00:23:18 ID:WyXITz1i
>>366 「ハイドン好きの若い人」です。というか熱狂的ハイドンファンです。
俺はグッドマンの録音が好きだけど、102番はフォルテピアノが
「ピアノ協奏曲?」ってくらい目立つ、変わった演奏だと思う。
グッドマンの22番はハープシコードが、優雅で愉快な気分にさせる、名演奏。
369 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 01:16:13 ID:CjL3pkYL
>>359 アバドCOEです
やべえ何度聞いても飽きない
>>369 ああ、あれいいよね。
吉田秀和翁もハイドンの演奏では「アバド、バーンスタインといった意外な」人が
いい録音をしている、みたいなこと書いていた(と記憶している)。
アバド/ヨーロッパ室内管の103番は冒頭のドラムロールが面白い。
さわやかで、明るい、若々しいハイドン
>>367 中期の曲なんて同時代の作曲家と比べものにならないぐらい実験的な音楽を作っているよね。
>>371 実験的ということは音楽鑑賞には詰まらない曲ということだね。
実験的=つまらない という論理必然の関係は全くない。 ベートーヴェンも実験してる。ピアノソナタとかで。 冒険せずマンネリ=つまらない はある程度いえるかもしれないが、 しかしそれでも結局は楽しいか否かは聴く人間次第。
>>348 俺はヘブラーがフォルテピアノで演奏した音盤を聴いて、ハイドンのソナタに
開眼した。録音はちょっと古いが、お勧めしたい。
もう尻をなんとかでいいよ
376 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 23:45:34 ID:qXHK8tSJ
ここはいい人ばっかりでとても良いです。やっぱりハイドンの人徳かな。
377 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 01:31:17 ID:sM9w/bPz
>>364 シュターミッツ親子や、M.ハイドンやフンメルも忘れないでほしいお。
379 :
名無しの笛の踊り :2008/01/20(日) 21:39:09 ID:ck1U74ht
チェロ協奏曲4番はどうやって偽作だと判明したのですか?
チェロ協奏曲は1番と2番も長い間偽作の疑いがあったぐらいだから他のもそのうち偽作の疑いが晴れるかもしれないぞ!?
381 :
名無しの笛の踊り :2008/01/21(月) 10:26:40 ID:0ixEep98
ハイドンか まぁな・・・
ロンドン・ハイドン・カルテットのOp.9(ハイペリオン)いいね。 ガット弦、クラシカルボウによるピュアトーンの演奏だけど 第1・第2Vnが女性ということもあってか、とても穏やかでやさしい演奏だな。 ギスギスした感じはなく、早いパッセージも軽い。 全集にならないかなー。 いや、Op.50までは出してくれ。
>382 Margaret Faultlessという人は、コープマンのところのコンミスだよね。
>>383 確かそうですよね。AAMのメンバーでもありますね。
チェロのコーエンは同じハイペリオンレーベルからヴィヴァルディのチェロ協奏曲を出している人です。
ハイドンの弦楽四重奏は私は非常に興味あるんだけれど 最近の録音ではあんまり良さそうなのが無い気がしてなかなか買うのを 躊躇いがちなんだよなー。 とりあえずハイペリオンさん次はプロシャ王とかアポーニー四重奏曲も 出してくれるであろう事を期待する。
>>383 すげえ苗字だ。
名前負けしないのかな(w)
387 :
名無しの笛の踊り :2008/01/21(月) 23:43:25 ID:rlxrUqr+
>>380 >チェロ協奏曲は1番と2番も長い間偽作の疑いがあったぐらいだから
そうだったのですかあ。知りませんでした。
388 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 00:00:07 ID:O+4j3igY
オーボエ協奏曲のように、まだ真贋のはっきりしないのはあるらしい。 ただ「ハイドン(?)作曲」とすれば無問題だがw
389 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 21:04:10 ID:BBtziriq
ハイドン交響曲全集ってやぱりドラーティ盤ですか? つい最近ラトルの選集買いました。
またはじまったか・・・。レコード史100余年経っても全集が2つしか存在しない憂鬱ループ。 いじわるついでにグッドマン=ハノーファーバンドと答えてみる ついでに、来年はハイドンイヤーということを忘れるなよ。鬼よ笑え。
好き嫌いは別として、ホグウッドは完成に近いところまで来ていたのでDECCAが全集企画を打ち切ったのは残念だったな
>>391 録音は殆ど終ってるけど、リリースしてないだけじゃ?
393 :
名無しの笛の踊り :2008/01/26(土) 11:48:47 ID:rTzP32Vd
デッカから出ているバックハウスの「ハイドン・リサイタル」を聴きました。 バックハウスのハイドンはこれに収められたものがすべてなのでしょうか? 他にもあったら、是非聴いてみたいので、どなたか詳しいか他がいたら教えてください。
>>392 いや、パリまでは録音いってないと思われ。
恐らく11巻分の途中までかと
>>393 ドキュメントのグレート・ピアニスツ10枚組に3曲入ってる。
396 :
393 :2008/01/26(土) 16:37:51 ID:0h6aX2iz
>>395 ありがとうございます。さっそく聴いてみますね。
でも、正規録音はこれだけみたいですね。ちょっぴり残念です。
>>394 11巻分の途中までの二曲(76と77?)だけBBCだかの付録に収録されたのが最後だよね
>>397 BBCミュージックマガジンの付録CDだね。
なんらかの形で全集が続行されるのかと思いきやそれっきりだったね。
期待させやがってコノヤローって感じ。
11巻さえ出れば12巻はパリなんでセミコンプなんだがなあ・・・
ホグッドの11巻の曲が、パリセット前の意外と良い曲揃いだから残念。 せめて11巻だけでも・・・
加えて11巻収録曲がいちばん世に出ていない曲ばかりだから惜さ100倍・・・ 秀美もそこらへんを飛び越してパリに着手してしまった。 78、79、80、81はハイドン鬼門なんだよね
そんなマイナー番号曲をニックネーム付きの曲にさりげなくカップリングしてる オルフェウス室内管はえらい。 やはりプロデューサーのヴォルフ・エリクソンの腕だな。 現在のスター主義になる以前のDGはやるときゃやるレーベルだった。 オルフェウスcoのテクニックもやはりなんだかんだ凄いのだ。 オルガー・マティスによるユニークで芸術的なジャケも貴重。 一時期中古店でよく見たが最近は見なくなったな・・・・
11巻は売り上げが悪そうなマイナーな曲が多いからね。 そのあたりが全集録音打ち切り要因の一つになったのかも。 次巻が「パリ交響曲集」だったら継続の可能性もあったのでは。
>>402 わかってないよね。
ハイドンの全集をしこしこと買い集める者にとってはメジャー番号もマイナー番号も平等であることを。
ドラティが全集にした頃とは時代が違うといってしまえばハイそれまでよですが
ユニヴァーサル傘下になる前の企画だったらと思うことしきり。
よりにもよって1−4番を録音して終わったモツのピアノ協全集にも言えるが、 ホグウッドの丁寧な仕事ぶりがかえってアダになってしまった感がある。 ハイドンの全集がこのまま未完で終わったら、人類にとって大きな損失だね。
9巻がユニヴァーサル傘下での発売で頓挫宣言したのもこの頃。 10巻は出す予定ではなかったようだがファンの声によって実現した。 ボックスアートを見ると4巻のグラフィックの一部を流用した急ごしらえデザインなのがわかる。 恐らく9巻の深いブルーから15巻に向かって(黄)緑に変化する レインボーな装丁を想定していたと推測する。
ホグウッド、グッドマン、ヴァイルとピリオド系で全集録音を目指した企画は、 どれも流れてしまうのがハイドンの悲しい宿命なのだろうか。 一部で人気があるフェイの全集シリーズは、モダン楽器演奏には目をつぶると しても、毎巻選曲がばらついているのでちょっととっつき難い。なによりも、 古楽器演奏に慣れた耳には、全体的に弛緩して聴こえてしまうのだが。
407 :
名無しの笛の踊り :2008/01/27(日) 00:47:10 ID:6iPb61ht
ニムバスが潰れて頓挫しかけたアダム・フィッシャーの全集を 完成させたブリリアントはDECCAよりも偉大なレーベル
あと一息、二息というところで息絶えてしまうのがハイドンの悲しい宿命なんかね。 グッドマンやホグウッドの量には及ばないがアーノンクール、ブリュヘンもなにげに録音してる。 アーノンの場合、モダンとピリオド混合、レーベルも2つに渡っているが モツの初期シンフォニーを一気に録音してしまう勢いがあるBMG/DHMがその気になれば全集も夢ではないと思う。 ブリュッヘンはもう精魂尽きてしまったようで期待できない。 もう生きていてくれればよいという境地に入っている・・・
そうね。
おまいら「WHO IS AFRAID OF 20th CENTURY MUSIC」というシリーズをご存知でしょうか? 年始恒例のコンサートをCD化したシリーズなんだが、初めEMIから出ていたのを ソニーがジャケデザインそのままで継承した。 ホグウッドとAAM、グッドマンとハノーヴァーが以前のような状態にないのが 全集をコンティニューできない大きな理由なのかも。
ホグウッドとAAMは今となってはもう無理だろうけど、10巻発売後も そのコンビはまだ数年間録音を続けていたんだから11巻をやめたのが悔しい。
ピノックとイングリッシュコンサートのように完全に切れたわけではないので 可能性はある。 この際、ヘンデル・ハイドン・ソサエティでもいいから録音しる。 いや、やはりAAMでなきゃダメだな。
ハイドン交響曲全集を録音していた頃のAAMは、ある意味で古楽器オケとし て完成の域に入りつつあったからなあ。ホグウッドとの録音を再開したとして も、すぐに当時のクォリティに戻せるかどうか疑問ではあるが。 以前発売されたLDの中で、ロビンス・ランドンがホグウッドたちの演奏を聴 きながら「この曲がこれほど素晴らしく演奏されたのをかつて聴いたことがな かった」としみじみ話す姿が印象的だった。
AAMのサイトを覘いてきたけど ハイドン・サイクル 「The Haydn symphonies series was conceived as fifteen 3-CD sets. The first ten sets have been recorded and released by Decca, …」 なんて書いてある。 資金繰りなど整えば後半5巻も・・・と、ほのめかしているような。 とにかく金がかかるわりにあまり売れないってのがハイドンなんだろうな・・・・ 永遠の「延期」にならないことを祈る・・・
このスレで評判が高いデレック・ソロモンスも、交響曲の全集録音を開始して 頓挫したと記憶している。国内盤の発売はなかったが、最初期の番号の曲を集 めた(「朝」、「昼」、「晩」を含む)組物の音盤を十数年前に輸入レコード 店で見かけたからだ。いずれ国内で発売されるだろうと思って購入しなかった のだが、今思えば悔やまれる。
指揮者バラバラで進行してるナクソスの録音はまだ全曲揃ってないんだっけ? ドラホシュとウォードの演奏以外は糞だけどさ。
>>416 ディレク・ソロモンスが時代楽器による作曲年代・弦楽器の人数などを考証した
初の全集となるはずだったのですが頓挫第1号とあいなりました・・・
確かフィッシャーより先のスタートで、それまでハイドンの交響曲全集を作ろうとする動きはなかったと記憶します。
レコード産業にとってハイドンの交響曲全集は困難極めるものなのですね。
ソロモンスの最初期番号(モルツィン伯の)シンフォニー集はCBSからではなく、
イギリスのsagaレーベルから発売されてましたね。
CBSのCD化は疾風怒濤期の3セットのみでしたがLPではもう2セットほど
(校長先生などを含むあたりまで)発売されました。これは海外でもCDにはならなかったもよう。
ディレク・ソロモンス本人もそれ以来ぜんぜん見ませんね・・・
コリンズ・レーベルから時代楽器によるロッシーニ序曲集出していたくらいかな?
>>417 まだでしょう。でもナクソスが全集第3弾となることでしょう。
来年に全集完成を目指してがんがっているファイ・ヘンスラー盤はかなり遅れていますが
一気に録音・発売するのでしょうか、それともやはり頓挫・延期なのでしょうか?
>>418 3行目の「それまで」を「ドラティ全集の後に」に改
421 :
416 :2008/01/28(月) 20:59:27 ID:iIeQXMD0
>>418 詳しい情報をありがとうございます。
なにしろ相当前のことなので間違いもあるかもしれませんが、私が目撃したC
Dはセット物ケースに入っており、「朝」「昼」「晩」が含まれていたと記憶
します。レーベルはよく確認しませんでしたが、当時はCBSと思い込んでい
ました。
ハイドン交響曲集 2CD 72DC 697-8 シュトルム・ウント・ドラングI 39,35,59,38,49,58 ハイドン交響曲集II 3CD 78DC 813-5 シュトルム・ウント・ドラングII 26,41,48,44,52,43 ハイドン交響曲集III 3CD 78DC 866-8 シュトルム・ウント・ドラングIII 42,51,45,46,47,65 ソロモンズのハイドンはこれしか持ってないや。全部でどれぐらいあるんだろう?
マリナーの表題付き選集と、オルフェウス室内管の選集を それぞれまとめて箱で出して欲しい
>>423 ほんとほんと。廃盤しとくにはもったいない演奏だよ。
もちろん全曲ではないが
個人的にはドラティ、フィッシャーよりすっきりしていて好き・・・
>>422 国内盤で出ていたCDはその3セットのみ。
なんせ当時はインターネットもなかった時代だから
輸入盤は店頭在庫か厚い電話帳みたいなカタログで調べるくらいしか手段がなく
確実には分からないないのですが、
確認しているCDはvol.7(シュトルム・ウント・ドラングI)ととんでvol.9(シュトルム・ウント・ドラングIII)。
それに
>>421 さん情報で恐らくVOL.3。
LPで確認できているものはvol.1,vol.2(以上Saga),vol.7,vol.8,vol.9,vol.10,vol.11(以上CBS)
CBSの80年代デジタル録音は確かLPが先行発売されていたと思ったので
LPで出たものが全てCDで出たかどうかが不明なのです・・・。
どなたかソロモンズのハイドンCD情報求ム。
マリナーは「パリ交響曲集」が入手可能のようだ。 これは隠れた名演。
結局、クラシックCD業界はパリ交響曲以降しか売る気が無いということか
>>426 あとは学者から“疾風怒濤期の作品”として認定された曲ぐらいだね
「告別」「悲しみ」「受難」「ラメンタチオーネ」以外はめったに単独で売られないけど
「マリア・テレジア」すら単独では売られない
ピアノコンチェルトや他の協奏曲、室内楽で何かおすすめは? 犬がWポイント、マルチバイなので犬のリンク貼ってくれるとありがたい。
431 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 14:20:54 ID:Oe/QNvYO
コリンデイビスってのは皆様にいたっては邪道ですか?
>>430 そのCD、初めて聞くリラ・オルガニザータの音も面白いけど
演奏途中の肝心なところで犬の鳴き声が聞こえてきたりして笑える。
ナポリ王のノットゥルノからも2曲収録されてるけどこれについては
昔聞いたモッツァフィアート他の演奏の方が良かったような気がする。
実は犬の鳴き声も指定されてたとか
434 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 19:09:57 ID:4Z18Wj64
例えば音楽について見ますと、現在でももっとも頻繁に演奏 されるのはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの作品で ありまして、レコードのカタログを見てもこの三人の作品の レコードが圧倒的に多い、明らかに作曲においては累積が有 効でないことを示しています。ブラームスはベートーヴェン の偉大さに圧倒されて何度もシンフォニーを書き直し、最初 のシンフォニーを完成したときには既に43歳になっていたそ うであります。作曲においては累積が無効であるばかりでな く、先代の偉大な成果は次代に抑圧的に働くように見えます。 もう10年以上前になると思いますが、ジョン・ケージ(John Cage)という作曲家が『4分33秒』とかいう表題の曲を書いた という話を聞いたことがあります。それはストップウオッチ をもったピアニストが舞台に現われ、お辞儀をしてピアノの 前に座り、何もせずにストップウオッチをじっと眺めて、4分 33秒経つと立上がってお辞儀をして舞台裏に引込むという変 わった曲でありまして、その4分33秒間における聴衆の咳払い、 溜息等が音楽を提供するというのだそうであります。勿論こ の世の中にはいくらでも変わった人がいますから、ケージが こんな曲を書いたこと自身はどうでも構いませんが、この曲 について現代の音楽家、評論家が真面目に議論しているとこ ろを見ると、作曲は先代の偉大な業績に抑圧されて行き詰っ てしまったと考える他ない、大体、常識のある人でこの『4分 33秒』などという馬鹿な曲を真面目に聴く人がいるでしょう か? このように累積が有効に働かないものには進歩という概念 は適用されません。作曲が時代と共に進歩すると考えたのが 作曲が行き詰った原因であるという説さえあります。従って 人類の進歩は累積の効果が最も著しく人類が最も得意とする 科学・技術の進歩以外には考えられません。
>>431 なぜ邪道? 彼こそ真の巨匠ですが何か
>>432 ノットゥルノって、ここではあまり話題にならないけど
モダン楽器だとコンソルティウム・クラシクム(cpo、テルデック)、
時代楽器もアラン・ハッカーのミュージックパーティ(ダブル・デッカ)、
ハイドン・シンフォニエッタ・ウイーン(コッホ・シュヴァン)、
そしてモッツァフィアート(ヴィヴァルテ)と録音も多いが
2台のリラ・オルガニザータ・ヴァージョンはコワン盤が初ですよね。
ロンドン版は入れる必要なかったのに・・・
これは是非とも録音を続けてほしいね
コンチェルト、バリトン喜遊曲、ノッツルノが同じクオリティで揃うじゃん。
犬の鳴き声だが 録音場所が防音設備のきいたホールとかスタジオでないからね。 のどかで良い効果音じゃまいか。 効果音といえばコープマンの「おもちゃの交響曲」買ったぜ。 まだ聴いてないけど…
>>432 早速いつもより大きな音で聴き返してみたが・・・
私には聴こえないなあ犬の声は・・・
バリトン三重奏曲は、ハイドン音楽の鑑賞に残された大きな欠落の一つだが、 1枚ずつ数曲単位での販売は困難だと思われるので、鰤あたりから一気に全集 録音&BOX発売という形が最も現実的だろうね。120曲が現存するとされる このジャンルにおいて、これまでに耳にした曲はわずか20余り。ボッケリーニ の弦楽五重奏曲全集に取り組みを開始した鰤ならば、必ずやってくれると信じ ている。
使用楽器は手段であって本質を語るにさほど重要なことではないと思うな。 ハイドンの音楽を理解できてる人の演奏はモダン楽器でも時代楽器でも面白い。 但、ハイドンの場合 普段、古楽・バロック音楽を演奏したり、楽しんでいる人の方が ディスカヴァリー&サプライズできるわけですよ。 モーツァルトの音楽はいつでもどこでも誰が演奏しても、とりあえずモーツァルトなわけですが、 ハイドンの場合、演奏する方も聴く方も予備知識があった方が多角的に楽しめるんですね。 それに、現在では消えてしまった楽器(リラ・オルガニザータ、バリトン、リュートなど)を使用する曲では バランス的に時代楽器で演奏された方が自然なんじゃまいか。 それ故にハイドンは現代にあって大衆的な人気を得にくいんですな・・・ あと名前の響きも。「ハイドンを聴きに行くんだ」より「モーツァルト、ベートーヴェンが好き」といった方が 社交上カッコよく振舞えるわけです・・・
そんな恥ずかしい社交場、行ったことないや
別に、かっこよく振舞うために音楽を聴いているわけじゃない 作風的にモーツァルトは都会風・ハイドンは田舎風だけど それぞれによさがある
シューベルトのアルペジオーネソナタはアルペジオーネではなく ヴィオラやチェロで演奏されて名演を生んでいるのだ ハイドンのバリトン曲も現代の別楽器で代替された演奏があっても良さそうなもの
>それ故にハイドンは現代にあって大衆的な人気を得にくいんですな・・・ >あと名前の響きも。「ハイドンを聴きに行くんだ」より「モーツァルト、ベートーヴェンが好き」といった方が >社交上カッコよく振舞えるわけです・・・ そうか??w sym.94とか101はもとより、sym60、82、100だって大衆の人気をかなり得ている気もするが。 あと「ハイドンを聴きに行くんだ」または「ベルリオーズ、バルトークが好き」などと 口走ってみたところで、 →社交上カッコよくなること、ってあるの?
「カレヴィ・アホの歌劇『虫の一生』を聴きに行ったよ」 「サティの『犬のためのぶよぶよとした前奏曲』を練習してるんだ」 などと発言できる方が社交上カッコよく振舞えます
ハイドン聞きに行くと言った方が、通っぽいぞ。
447 :
名無しの笛の踊り :2008/02/04(月) 02:52:11 ID:RC+mEzlv
ハイドンのピアノソナタは誰がおすすめ?!
>>447 現代の楽器ならシフ、プレトニョフ、オルベルツ、リヒテル、バックハウス
古楽器ならショルンスハイム
>>447 古楽器ならブラウティガムもおすすめだよ
>>443 naxosから1曲Hob.XI.11 だけチェロで弾いたものが出ていますね。
http://www.naxos.com/catalogue/item.asp?item_code=8.557660# あとクイケン3兄弟がアクサンから出しているトリオ vol.2(?)が
バリトン・トリオからの編曲だったかと。
>>447 古楽器なら鰤の全集も忘れずに。ショルンスハイムはチェンバロで弾かれる曲が多いから
チェンバロ好きならいいがフォルテピアノを聴きたい人にはいまいち薦められない。
>>448 最近のアムランとサイはどうでつか?
あと前の書き込みに付け足すと
大衆的に人気なのはやはりピアノなどの鍵盤楽器と弦楽器になるわけですが
ハイドンの曲はそれ以上に管楽器が魅力的ですね。
シンフォニーのオーボエやホルン、ファゴット巧みな動き。
管楽合奏曲、ホルン協奏曲に至っては俗に有名なモーツァルトのものより
音楽的、テクニック的にも上質なものです。
一般の人はそこまで耳がいかないけど実際に管をやっている人はお気づきでしょう・・・。
クイケン3兄弟のトリオのCDですが 現在は、ACC47807とACC68641が2枚組みになってACC30007として発売されてるみたいです。 そのうちの1枚がバリトントリオからの編曲でっせ。
一般人はシンフォニーやコンチェルトでの木管が苦手というのがオレの印象。 おれの知り合いはその意味でモーツァルトのピアノ協奏曲も苦手。ピアノと木管の対話だからな
>>452 俺の知り合いは金管のビリビリする音が苦手だけどな
弦と木管だけの澄んだ音の方がいいらしい
>>453 おれの知り合いは「金管はもちろん」木管もダメという。
説明不足スマン
管楽器全般が耳障りらしい
趣味嗜好は仕方ないが、経験にもよるだろうな。下手なオケしか聴いたことなければ オケは単なるヤカマシイガクタイと思い込む可能性もある。 それはちと極端としても、よい演奏で聴ければハイドン、モーツァルトの管楽器がいかに 魅力的か耳ウロコってこともあるかも。
管楽器全般が耳障りならパイプオルガンもダメなんだろうなぁ 上手い管の合奏はオルガンのように荘厳でまろやかな響きなのに・・・ 下品な演奏を聴いて誤解してる人もいるだろうね。 もったいない・・・
ハイドンの場合は金管はまろやかに鳴らさない方がいいと思うけどね
>>448 ショルンスハイムおすすめなのだが、
全集最後の一枚の講演がわからん。
だれか大意を教えてけれ。
>>442 >別に、かっこよく振舞うために音楽を聴いているわけじゃない
禿同。
>モーツァルトは都会風・ハイドンは田舎風
これは一概に言えないかと。パリの音楽と比べるとモーツァルトも十分に田舎風。
逆にハイドンの後期交響曲がパリ、ロンドンで好評だったのは
機知に富んだ凝った曲作りが都会人の好みに合ったのかも。
ヤカマシイガクタイなんだが・・・ コープマンのカッサチオGは第7楽章プレスト(おもちゃの交響曲の3楽章にあたる)を欠いている なんでだろう。 解説は言及してない。 その他にもコープマンらしい「びっくり」な仕掛けがある。これも出典不明。 いちおうハイドン作とされていた作品なので、こちらに書き込みました。
>>447 ポゴレリチの録音も聞いてくれ。
まじカッケーから。
462 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 23:03:29 ID:F/Py5Esn
来年は没後200年だし、今からDGにオルフェウスを纏めてBOXにしてくれとメールでもしておけば上手くいくかな・・・
没後なだけに、その企画はボツになるでしょう。
ハイドンがしばしば演奏されるようになったのは、20世紀に入ってからみたいですね。 モツベトに比べると、マイナー感があるのは、そこに起因してるかもね。
19世紀のロマン主義時代は評価されなかったからな・・・
19世紀は、ベートーヴェンの偉大さを、ハイドン含めそれまでの作曲家と対比して強調してた時代
古典派より古いバロック期のJ.S.バッハなどは常に偉大な作曲家であり続けたけどね
それも19世紀の評価 バッハ株が本当に高くなったのは19世紀も後半じゃまいか 無伴奏チェロ組曲なんさカサルスがやる前は練習曲扱いだったそうだし。
ビーチャム卿の言う三大「退屈」Bという評価はジェントルマンの証か?
470 :
名無しの笛の踊り :2008/02/06(水) 16:41:58 ID:9LPwfvPR
バッハやヘンデルやシュッツあるいはそれ以前のバロック・ルネサンス音楽を高く評価して 研究してたのはベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームスといった著名な音楽家だけで、 一般聴衆はもっぱら「新曲」に夢中になってたんじゃないの?19世紀中葉まではそんな感じな様な希ガス。 ロッシーニとかランナーとかシュトラウス父子なんかの「新曲」が喝采を浴びてた時代。
英国は18世紀から保守的な音楽マニアが居て 19世紀初頭でもコレッリの合奏協奏曲がアマチュア・オケの 定番プログラムだったりする。 あとボストン響の前身はヘンデル・ハイドン協会だったり。 そうした例外を除けば音楽は消費物そのもの。
>>470 ロッシーニ御代もオペラを書いてから20年も経たないうちに
「もうみんなパリの人たちに浮気して俺には見向きもしなくなったよヽ(`Д´)ノウワァァァン」
と嘆き、料理屋にひきこもってしまったのです…
メニューを考える合間に作ったであろう後期の作品が結構面白いんだけどね。
ロッシーニの後期のピアノ曲はもっと評価されてもいいと思う。
>>470 著名な音楽家の研究対象になってたんなら充分じゃないか
ハイドンは今を持ってしても玄人ウケの作曲家だよな。 デッカのpソナ全のマッケーブもやはり作曲家だったりする。
老いのあやまちはかくれた名曲集
ハイドン兄弟もロッシーニも もっとどんどん評価されてもいいと思うのになあ
評価はいらんので、もっと愛されて欲しい。
べつに他人がけなそうが持ち上げようがどうでもいい 自分の愛好の対象でありさえすれば
>>479 他人もハイドンを愛してくれれば需要が増えてCDショップにまだ聴いたことない
ハイドンの曲が並ぶことになるんだぞ。
逆にハイドンをけなす者ばかりが増えて需要が無くなればCDショップから
ハイドンの区画が無くなるかもしれないんだぞ。
>>479 だね。
>>480 そこまで影響ないよ。どっち転んでも。
しかもネット通販で輸入盤買えるから
他人(特に日本人)の好悪がどうだろうとほとんど関係ない。
作為的な賛美で持上げるのもハイドンには似合わない。
好みの押付けは反発も生む。好きな者が自然に楽しめばそれでいい。
次々と交響曲全集の録音が中断されるのも需要の有無と無関係ってかー
>>482 需要の有無と無関係なのではなくて、
ちょっとやそっと一般人を煽っても大勢に影響ないってこと。
それだけでハイドンオタが激増するはずない。
ホグウッド、途中まででいいから「選集」として まとめて箱出しして欲しい
485 :
名無しの笛の踊り :2008/02/09(土) 00:14:09 ID:K4cTlMuO
Thomas Fayとかいう人の演奏どんなタイプ? ワルターやカラヤン・タイプ? それともホグウッドやヴァイル・タイプ? このオケは古楽器なの?
>>477-483 ハイドンがもっと愛されて欲しいという話が
どこから一般人を煽るとかいう話に変わったのか
>>485 Thomas Fayという人はアーノンクールやフィッシャー・タイプか
オケは現代の楽器で古楽器風に鳴らす
どちらかというと不自然さの方が目立ってしまう演奏が多いかもしれない
>>485 彼はアーノンクールに師事してて
モダン楽器で古楽アプローチ(≒伝統に縛られない)する典型だよ
ホルンはナチュラルホルンだったかも
嫌いではないがアーノンクールの二番煎じの感を否めない
より過激と思う。
モダン楽器&古楽器奏法は、どうもピンとこないねえ。 アーノンクールの演奏は、奇をてらいすぎで好きになれない。
モダン楽器の古楽器奏法もアーノンクールやノリントンくらいこなれているならいいが トーマス・ファイのはまだ未熟ですね。 金管とティンパニは古楽器使用です。 最近発売したCDは聴いてないけどどうなのかな。 これは全集にならなくてもいいかな・・・・・・・
ミヒャエルの全…集…マ……ダ…?
トーマス・ファイは交響曲第39番だけはわりと良かった
>492 そんなの出たらお漏らししちゃう(*´Д`)ハァハァ
もう来年の熱狂の日をハイドン兄弟にするしかないな でも可能性があるのはヨーゼフと同じく記念年のメンデルスゾーン弟か…
ヘンデルもお忘れなく。
497 :
名無しの笛の踊り :2008/02/11(月) 19:15:24 ID:pVOVZItp
>>495 1809年没=J.ハイドン
これは期待するしかないな
期待age
ナクソスから出た「トビアの帰還」を聴いた方いないの? 次は、カンタータ「アプラウスス」の新録音に期待だな。 この曲は、1768年にハイドンがニーダーエスターライヒの僧院のために作曲し たもので、自分が演奏に立ち会えなかったので楽譜に付けて送った注意書きが 残されている。
へぇ〜。 あ これはトレビか・・・
トレビア〜ン!
話題のリラ・オルガニザータのための協奏曲を聴いた(LABORIE LC03)。 この演奏はいいね。これまではフルートとオーボエの編曲版しか耳にしたこと がなかったけど、残りの5曲も録音して欲しい。
天地創造」と「四季」、皆さんのお薦めは?
マクリーシュの『天地創造』っていいですか?
四季はヤコプス。 天地創造はクリスティを聴いてから考える。
マクリーシュとクリスティでは圧倒的にクリスティがいい。 古楽なのにためがあって迫力もある。 というか期待はしてなかったがクリスティ盤はすばらしい。
モザイク四重奏団の弦四がとてもイイ。 やっと聴ける演奏がでてきたって感じ。
んでも、廃盤になってるのなかったっけ?
やっと聴ける? Op33-2,3,5は10年ほど前に既に出ていたのでは
アンダンテと変奏曲ヘ短調のCDを買おうと思いるのですがオススメのCDありませんか?
>>506 モザイクSQのハイドンいいよね
俺も聴いている
俺はフェステティーチQの方が沢山もっている
財布の問題でモザイクSQとはダブっていない
ところで古楽器派にとっては現代楽器のタカーチやらヴェラーやらウルブリヒやらアマティやらエンジェルスやらの古楽風ですらない演奏は聞くに値しない駄演ですか?
古楽器派だけどウィーンコンチェルトハウスSQは好んで聴くなぁ。 特にオーストリア国営放送に残した12枚のCD。 モザイクSQはむしろこっちの焼き直しかもしれないと思ってる。
>514 塔や犬で廃盤になってるのが幾つか有るね
なんか馬鹿なこと聞いて申し訳ないんだけど、 トランペット協奏曲ではオーケストラにトランペットは参加しないよね?
質問の意味がよくわからんけど?????? 独奏ラッパ以外にオケパートにラッパのパートはあるけど・・・。
あるの? オケのトランペットとソロのトランペットがわかりづらくなるかな、と思って…
ソロの合いの手で入るから、ソロとごっちゃにはならないよ。 前奏とかは架けあいみたいになって面白い効果をうんでいる。 2(緩徐)楽章は休止。 つか聴けおw
確かに、聞いてなんぼですわなw オススメの盤ってある? マルサリスのを検討してるんだけど…
ごひいきの奏者がいるならその人の演奏で聴くにこしたことはないけど・・・。 自分からは当時の鍵式(キード)トランペットによる時代楽器の演奏 ホグウッド/インマー盤かハイペリオンのS.パーキンス盤をおすすめしときます。 もちろんファーストチョイスにはいかがかとは思いますけど 渋い響きのキートランペットとバックのナチュラルトランペットの ストレートな音との対比が面白い。
thx 参考にさせてもらいます。
揚げました
この手のHPやブログ、 毎日のように更新されていたのが 突然ずーっと更新されないでいると 死んだのか不安になる
ほとんど話題に上らないけど、ハイドンのオルガン協奏曲が好きだな。 特に1番と2番は、初期の協奏作品としてはチェロ協奏曲ハ長調とともに出色 の部類に入ると思う。長らくコープマン盤を愛聴してきたが、ARS MUSICI盤の 登場によって首位交代か?
リラオルガニザータ協奏曲と交響曲第89番をカップリングしてみるという企画を何故誰もしないんだぁぁ!!
>>528 >長らくコープマン盤を愛聴してきたが、
それは、フィリップスですか?それともエラートですか?
>>526 ハイドンのチェチリア・ミサを聴いて感動したと書いてあるね。むしろ、ミサ
曲についてのコメントを読みたい。
>>530 フィリップス盤
かつては、エラートからLPでハイドンの協奏曲集が出ていました(オルガン
協奏曲第1番、2つのホルンのための協奏曲等とのカップリング)。この演奏
も良かった。
532 :
530 :2008/02/26(火) 00:24:05 ID:sWLT0c8j
>>531 コープマンのオルガン協奏曲で私が持ってるのは、ピアノ協奏曲ニ長調(チェンバロで演奏)と
オルガン協奏曲Hob.XVV.1と2の3曲が1994年に収録されたエラート盤です。
>>528 そういえばARS MUSICI盤って音楽時計の曲が目当てで買ってたわ
>>527 人間は何時か死ぬからな。
だが、ハイドンは長生きだ。
G/Mに行くときはちゃんと予告してほしいよな いろんな意味で
↑誤爆スマソ
「笛時計の音楽」は通常オルガンやリコーダーアンサンブルで演奏されるけど そろそろほんものの自動楽器Musique Mécaniqueの演奏でCD出ないかな。できれば全曲・・・
古楽オケの演奏では交響曲全集のCDを揃えることはできないのでしょうか。
539 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 20:20:15 ID:HPn4Oi6m
チェロ協奏曲は良いの?
完成した交響曲全集がドラティとフィッシャーの2つだけだからね…
>>538 まず様々な演奏家で揃えるとしても
ホグウドAAMの10巻まで揃えて、以降
ハノーヴァーバンド76、77、78、
82「くま」以降はクイケンまたはブリュッヘンで揃うのですが
79、80、81が現在どこも録音してないのです・・・・・・・・
俺もピリオド演奏の全集を聴きたい。 モダン演奏聴いてると耳が腐るような気がして… モダンファンの方すまんw
>>541 なんてこった
パリセット直前の76〜81番の6曲が古楽演奏の世界でもそこまで冷遇されていたなんて…
モダンオケだがオルフェウスcoを見直した
鈴木秀美あたりがそのうち交響曲第79〜81番の古楽演奏世界初録音をやってくれるよ
鈴木秀美&OLC頑張ってくれ
そこら辺を華麗にスルーして「パリシンフォニー」に突入してもうた秀美は意図的なんだね? 79、80、81を録音してまったら、 「もう君には用はないのだよ明智君。ふはは・・・ ぐさっ」になりかねない。 モーツァルト・シンフォニーも同時進行してるところを見ると ハイドン1本ではのしていけないんだねえ・・・やはり・・・
パァァァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!! とくるハイドンのCDリリースこないもんかね・・・orz
今更だが、ラトル/ベルリンフィルのハイドン交響曲第88〜92番を聴いた。 思っていた以上に酷かった。 バーミンガムで録音したハイドンはまだいいところもあったのに。 ベルリンに行ってからラトルは急速にダメになってしまった。
549 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 19:56:16 ID:Fpk/loQl
四季はヤーコプスが一番評判が良いみたいだが、私はガーディナーのほうが好きです。 ヤーコプスのオケが使用してるフォルテピアノって、モーツァルトのオペラでも そうなんだが、なんだか安っぽい音色(物理的な音そのもが)なんだよね。 音質面でも、ヤーコプス盤のSACDよりガーディナー盤のほうが声楽とオケのバランスや 弦と管楽器の音のバランスの捉え方が良いように感じます。 あと、天地創造のクリスティのオケが使用してるフォルテピアノも、ガーディナーの ところと似た、良い音で好きです。
この時代のオケストラの中のfpは 聴衆のためではなくオケの奏者のためにある
551 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 05:41:54 ID:FvP+WMZZ
ブッシュにこびを売るスポーツ選手たち 罰坂盗種がこともあろうによりにもよって あの開戦ビジネス業界の大根役者、戦争犯罪者、大量殺戮犯ブッシュに 白い館で満面ニコニコの笑顔でこび売ってたぜ www スポーツなど糞の役にもならない。 技術者が大事 スポーツ選手は技術者や労働者が必死に働いて作った果実を盗んでいる極悪人 スポーツ選手は「社会にとって重要なニュースの時間を削って権力のごまかしの道具に なっている」くそ野郎たち だから同類である馬鹿女子アナとくっつく 夫婦で犯罪的な連中 >>日本のマスコミの業務の一つに >>情報を収集して国民に伝え無いという物が3. その通り。国民の目を温泉だのスポーツだのでたぶらかし、スポンサーや政府官庁の 悪事をカモフラージュする役目をする。 それ故に高給を支給されている。 女性進出が激しいのも女子アナは楽しい事しか取材せず、取材先権力から脅迫を受ける ような取材はしない傾向を持っているからである。 早朝の日本テレビに出ている丸岡いずみとかいう馬鹿はいったい何だ? 社会的マナーとしての敬語がほとんど身に付いていない女である 黒田あゆみですら押さえるべき所ではきちんと敬語を使う こいつらの方がよほど公然わいせつである
弦楽四重奏曲はいつもは、古楽系Qで聴いているのだが 久しぶりにイタリアSQの『ひばり、セレナード、五度、皇帝』のCDを聴いた これやっぱりいいねー、 名曲4曲が詰まっていて1000円 いい時代だ
最近とみにハイドンに興味を持ち始め、とりわけ弦楽四重奏に はまっております。もう少し聴いてみたくなり、以下のお勧め盤は ございませんでしょうか? ”十字架上のキリストの最後の七つの言葉”(弦楽盤、オーケストラ盤)、 ”天地創造”、”四季”。 よろしくお願いします。
>>553 書き忘れましたが、私の好みは、ハイドンの弦楽四重奏なら、ウィーンコンツェルトハウスの
演奏が大好きです。
>>553 「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」は、オリジナルの弦楽合奏版で聴
いてほしい曲だが、モダン楽器ではアンゲラー盤[CLAVES CD50-9021]、古楽器
ではジョルディ・サヴァールの2種の録音がお勧めか。弦楽四重奏版では、ク
イケンSQ盤。
「天地創造」は、モダンではマリナー盤(フィリップス)かショルティ盤、古
楽器ならクリスティ盤(1stチョイスではないが、ホグウッド盤もあり)あたり。
「四季」は、モダンではマリナー盤、古楽器ならヤコプス盤だろうか。
>>555 サンクス。天地創造、四季はマリナーで購入してみるよ。
十字架はHMVのカタログを見たら、
ウィーンコンツェルトハウス盤があるのでこっちの方を試してみる。
それほどこの弦楽四重奏のハイドンが気に入っていたんだが、
ただ、この四重奏団、あまり甘くなりすぎたウインナコーヒーのような
演奏もあるから(シューベルトの弦楽四重奏などはそうだった)、
多少は迷っているんだが。おすすめのクイケンは以前聴いたクイケンの
バッハがよかったんで好印象は持っている。十字架のオリジナルは
弦楽合奏版なんですか、これも買ってみようかな?
四季でヤーコプスが一番良い意味が良くわかりません。 もちろん悪い演奏ではなく、優れた演奏の一つには間違いないと思いますが。 ああいう騒々しい演奏が今の「はやり」なわけですか?
558 :
555 :2008/03/02(日) 15:16:49 ID:bDKdDbZl
>>556 失礼、「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」のオリジナルは弦楽合奏で
はなく、管弦楽合奏でした。556さんはモダン楽器の演奏を好みそうだから、
「四季」はベーム盤が良いかもしれない。マリナー盤は、管弦楽の切れ味と合
唱の統一感が優れているので、この曲を最初に聴くにはうってつけではないだ
ろうか。
>>557 愉悦感に溢れるヤコプスの演奏は、初めて聴いたときに大変印象に残ったので
挙げてみました。ガーディナーはハイドンよりもモーツァルトの方が合ってい
る気がします。
えっ、ガーディナーはモーツァルトの方が合っっているって??
ヤーコプスのオケって低音がゴーゴー唸ってるだけじゃん。 ああいう安物オーディオみたいな音色が人気なんですね。 ガーディナーのほうが旋律が聴き取りやすくてイイ。
ヘンデルのオペラのヤーコプスはいいのだが・・・・
NAXOSの「トビアの帰還」を聴いた。 演奏は平均的だけど、この曲の新録音は本当に久しぶりというか今世紀初では。 その意味では、高く評価したい。
>>562 今世紀初か。
十年ぶりと書くより、かっこいいな。
564 :
名無しの笛の踊り :2008/03/05(水) 05:44:03 ID:nKHQld0i
四季はヤーコプス、ガーディナーの名が挙がってますが、 クイケン盤はどんなもんでしょうか?
クイケン(笑)
クイケンは廃盤でなかったっけ??
廃盤ということなら、ガーディナーもだろ。 ガーディナー盤は、国内盤がまだ残っている店が僅かにあるが。 ただし、塔、犬などの有名な大型店では全滅してる。
568 :
567 :2008/03/05(水) 19:03:08 ID:F/Vu2adU
ゴメン。 ガーディナーの外盤はまだあるのか分からん。
古楽器的な現代楽器演奏といえば、 ジンマンはハイドンを演奏しないのかな
571 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 23:57:19 ID:8RZZlgeQ
ショルティのハイドンもいいんだよね。
>>571 ショルティのハイドンも聴いたような気がするが、良く覚えていない(年のせいか)。
どんな演奏でしたっけ?
そこに書かれてる感想通りな気もする
ショルティの指揮はがさつだし、LPOもロンドンで最もがさつな音を出すオケ。 だから「がさxがさ」な演奏。 しかしハイドンの曲にはそれも悪くない。 カラヤンのようなネバコテッとした指揮よりはハイドン向き。
うん、なんだかんだでショルティいいよね。 ザロモン以外も録音してほしかったけど(´・ω・`)
コープマンのチェンバロ協奏曲(第3番/第4番/第11番)がドイツ限定の廉価シリーズAudiorで復刻される。 PHILIPS音源だがDECCAロゴでの発売。最近そのパターンが多い。 ブリュッヘンの第94番「驚愕」第96番「奇跡」第101番「時計」も同時発売。こちらもDECCA名義。 アーノンクールのテルデック録音もボックスでまとまるみたいだね。
>>577 チェンバロで間違いないと思うよ。
コープマンはフィリップスにオルガンとチェンバロの両方録音していたから。
以前フィリップスDUOでディヴェルティメントとカップリングで出ていたうちの
1枚だけが再販されるんじゃまいか。
因みにコープマンはエラート以前にフィリップスからオルガンとチェンバロのソロ録音を
大量に録音していた。
バードやクープランの「小教区のオルガン・ミサ」「修道院のためのオルガン・ミサ」など
再録音していない音源もあり、CD化されていないもよう。
コープマンのフィリップス音源は純粋なフィリップス録音でないから (ハーレキン録音がフィリップスから発売されていた) 利権の問題がありCD化が滞ってるの鴨しれない・・・
>>560 聞き取りやすさという点から言えば、むしろ60年代くらいのアナログ録音のほ
うがヴァイオリンの旋律や動きがよく分かる気がするな。ステレオ黎明期には、
複数のマイクを使用した音の分離を強調する録音が求められていたのだろうけ
ど。ベームが指揮したオペラなど、終始ヴァイオリンの旋律がくっきりと浮か
び上がって聴こえてくる。いかにもレコード向けに作られた録音だが、耳に心
地よいことも確か。
鰤からミヒャエルタンの録音も出して欲しいな
今日 フィッシャーの33枚組やっと届いた。 まずは一枚目から・・・軽やかでいい感じだ 一ヶ月かけてのんびり聴こう
最近うつ気味で仕事も休みがちな私…。 やっと音楽を聴こうと気持ちになって、今聞いているのが ミサ曲第2番「大オルガン・ミサ」。 「キリエ」のなんと清澄で美しいこと! なんのてらいも作為もない、純真な宗教心の結晶のような曲。涙が出てきた。 ミサ曲は後期の交響楽的な充実した響きもいいけれど、 若い頃のロココ的な典雅で清澄な響きも魅力的だね。 最近ヒコックスの全集を買ったので、じっくり聴いてみようと思う。
ハイドンのミサ曲は最高ですね。 「大オルガン・ミサ」は、べネディクスが特に素晴らしいと思います。 ハラー指揮ウィーン交響楽団・ウィーン少年合唱団の演奏を愛聴しています。 初期のミサ曲は、少年合唱がしっくりきます。
あれはいいものだ
ハルモニー・ミサの演奏は良かった記憶があるが全体としては・・・。
ハイドン「揚げました」
591 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 14:25:54 ID:kVMozjC+
インマゼールのFpによる十字架7が某塔の投げ箱で半額だったので飛びついた。今日仕事終えたら聴く。超楽しみだ。
「チェチリア・ミサ」(1766)、「大オルガン・ミサ」(1768)、「スターバト・ マーテル」(1767)、カンタータ「アプラウスス」(1768)、オペラ「歌姫」(1766) 好きな声楽曲は、なぜかシュトルム・ウント・ドランク(疾風怒涛)期周辺に 書かれた作品が多いなあ。
スターバト・マーテル、アーノンクール盤を持っているが退屈すぎる...。 だれか他のいい演奏を紹介してちょうだい
hosyu
クラウスの弾くピアノ・ソナタ(EMI)を聞いた方、いかがでしたか。
597 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 01:19:17 ID:bB+RMaGU
「雲がゆくまで待とう」 この副題凄い。
599 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 22:46:41 ID:YJGhgIMR
600 :
名無しの笛の踊り :2008/03/25(火) 14:59:09 ID:2n9W1ycb
ラトルで88〜92番、ヘルビヒで93〜104番とハイドンの交響曲を聴いてみて、 俄然、ハイドンに興味がでてきました。 そこで、交響曲全集の購入も視野に入れているのですが、現在入手可能なのは、 ドラティとフィッシャーのみですよね(トマス・ファイが進行中?)。 このスレ及び、過去スレを見てみると、ドラティのほうが評判がいいようです。 しかし、高くてできれば、フィッシャーで済ませたいのですが、 ドラティと比べて、演奏の善し悪し、特徴などを教えて下さい。 長くなりましたが、よろしくおねがいします。
602 :
名無しの笛の踊り :2008/03/28(金) 22:27:44 ID:NKgdxhnR
エルデーディ四重奏曲を聴いて、ハイドンのSQに興味を持ったザンス まずは、何から聴くべきでありますか?上官 お勧めのCDがあったら教えてください
>>602 「太陽四重奏曲」Op.20(全6曲)。
モーツァルトはこれをモデルに「ハイドン四重奏曲」を書いた。
おすすめのCDはわからない。オレの手元にはウルブリヒ弦楽四重奏団のものしかない
>>603 「ハイドン四重奏曲」のきっかけとなったのは
0p.33の「ロシア四重奏曲」のほうではなかったか?
おすすめCDは「太陽」「ロシア」とも
モザイク・カルテット(のものしか手元にない)
>>602 現代楽器なら
「太陽四重奏曲」Op.20(全6曲) ウルブリヒ弦楽四重奏団
「ロシア四重奏曲」Op.33(全6曲) ヴェラー弦楽四重奏団
「ロプコヴィッツ四重奏曲」Op.77(全2曲) アルバン・ベルク四重奏団
>>603 602氏がエルデーディ四重奏曲でハイドンのSQに興味を持ったのであれば、
いきなり疾風怒濤期の作品20はきついと思う。作品64か作品33くらいから慣ら
していくのがよいのでは。ハイドン中期の魅力は、交響曲や声楽曲と合わせて
楽しんでちょうだい。
すみません、フェイの全集追っかけてる方。今全体のどのくらいまで制覇したのか 簡潔でいいので教えて下さい。なんか昔の録音が再発されたりとかしてるみたいで 複数のサイト比較して見ても、把握に挫折してしまった・・・orz
>>606 エルデーディ四重奏曲 Op.76でハイドンの四重奏曲に興味を持ったのなら
次はロプコヴィッツ四重奏曲 Op.77でいいんじゃないか
>>607 hensslerから出てるのはこんな感じだと思うけど再発って?
1. Symphonies: Nos. 94, 104 ; Overture: "Acide e Galatea"
2. Symphonies: Nos. 45, 64
3. Symphonies: Nos. 82, 88, 95
4. Symphonies: Nos. 39, 34, 40, 50
5. Symphonies: Nos. 83, 84, 85
6. Symphonies: Nos. 49, 52, 58
7. Symphonies: Nos. 69, 86, 87
8. Symphonies: Nos. 41, 44, 47
9. Symphonies: Nos. 70, 73, 75
ハイドンの現存する交響曲で一番最初のって37番?
>>606 作品76で興味を持ったばかりなら作品64は「ひばり」以外は退屈な曲なのでは…
あまり指摘されないが疾風怒濤期の作品20はむしろその後の作品よりもメロディーの流れがキレイであったりもする
32番や35番などはもっとハイドン入門曲として聴かれてよさそうだ
>>602 です。みなさんアドバイスありがとう!
太陽四重奏曲から聴いてみます
>>609 607です。ありがとうございました! 再発ってのはジャケがフェイのプロマイド写真に
なって出直してるみたいなんです(82〜85など)。
614 :
名無しの笛の踊り :2008/04/03(木) 13:38:30 ID:Qsl+PgQ/
オルベルツのピアノソナタ全集(?)買ったんだけれど、 Hob番号で、15〜18が無い。 もともと無いのか? それともこのセットが全集ではないのか?
>>614 15-17番は偽作ということになっているからいいとして
18番はなんで載ってないんだろうね
>>616 ほぼけんが最初期の交響曲なのに37番という大きな番号を付けてしまったから
今日はFMで4時間ハイドン堪能したー。 ハイドンで知っている曲は多くないので 交響曲49番ってカッコイイ!ほがらかな曲ばかりじゃないんだなーとか 初心者まるだしで楽しんでました。 ピアノ・ソナタは、自分がフォルテピアノの音に慣れていないせいなのか がさつとまでは言わないけど あまり繊細さを感じない演奏に聴こえたのだけど… 演奏者の問題かなぁ
フォルテピアノの音は、モダンピアノの音に慣れすぎている人にとっては 違和感があるかもね でもそれは聴き込めば慣れてくると思おうが モダンピアノのきらびやかな音色に比べて 俺はフォルテピアノの素朴な土臭い音色に心が落ち着く
まあ演奏者によってもだいぶ違う響きになるわな
演奏者、楽器と録音にもよるね。 モダンピアノとさほど変わらない感じの録音もあるし。 高音は木っ端を叩いてるような、キャンキャンしない音、 こもった中低音。こういうサウンドに慣れると音の整ったモダンピアノの響きは 古典派の曲には向かないと思うようになるよ。 最近聴いたCDで、ハイドンでなくべトヴェンなんだが リンダ・ニコルソン(アクサン)が弾く1815年ごろに造られた ヨーハン・フリッツのフォルテピアノがそんな個性的な響きだた。 べトのバガテルって苦手だったけど、このCDで好きになりますた。
622 :
618 :2008/04/07(月) 22:07:28 ID:ApMzFdoH
レスどうもです。 日曜日のハイドン聴いた人他にいないかなー。 こういう演目でした。最後の81番(鰤)以外は宮殿でのライヴ録音(ラジオ局提供)。 フォルテピアノはメニケルという人らしいです。 交響曲はフィッシャー指揮の演奏をたくさん聴いて 鰤も安いので全集買うか?という気になりました フォルテピアノ版のハイドンでお薦めの演奏者ありますか?
623 :
618 :2008/04/07(月) 22:08:30 ID:ApMzFdoH
▽エステルハージー宮殿でのハイドン 「交響曲 第77番 変ロ長調」 「序曲 ニ長調 Hob.1a:4」 「交響曲 第79番 ヘ長調」 (指揮)ポール・ドンブレクト (演奏)イル・フォンダメント 「ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.16:35」 「ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Hob.16:36」 「ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.16:37」 「ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Hob.16:38」 「ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.16:39」 「ピアノ・ソナタ ハ短調 Hob.16:20」 「ピアノ・ソナタ ロ短調 Hob.16:32から 第2楽章」 (フォルテピアノ)ツヴィ・メニケル 「交響曲 第49番 へ短調」 「シェーナ“ベレニーチェ、何をするの” Hob.24a:10」 (ソプラノ)ラッファエルラ・ミラネージ 「交響曲 第88番 ト長調」 「交響曲 第73番 ニ長調“狩り”から 第4楽章」 「交響曲 第81番 ト長調から 第1楽章」 (演奏)オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団 (指揮)アダム・フィッシャー
>>623 うっそ!ドンブレヒト&イル・フォンダメントだったの!
それは貴重なライヴ音源だ。
ポール・ドンブレヒトはバロックオーボエの大家で
クイケン&プチット・バンドのハイドン録音にも参加してますが
自分の楽団でのハイドン録音はまだ行っていません。
しかもあまり演奏されないレア番号じゃありませんか!
古楽器の響きを堪能できたことでしょう。
フォルテピアノによるソナタでは
鰤の全集が値段も安く、そこそこおすすめです。
3枚組みのシュタイアーによる選集(DHM)、
BISからはブラウティハムによる全集が出ていますが
この2人はバリバリ弾きまくるタイプです。
フォルテピアノの良さが出ているほんわかとした演奏が
米NAXOS(米国のみのローカルリリース)から1枚出ていますので、
http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B000F6YWV2/ まずはこのCDからお試しになってみては?
このスレで人気のあるカプリッチョのショルンスハイムによる全集は
チェンバロでの演奏も含まれています。
625 :
618 :2008/04/07(月) 22:59:29 ID:ApMzFdoH
>>624 そっかぁ、録音すればよかったorz
全然予備知識なく聴いたもんだから、有難味も分からず…
ただただ和んでました。
このスレ詳しい人多いんだから、ageていろいろ聞いとけばよかった。
古楽器オケの響きはやわらかくていいなぁと思うし
有名な団体もたくさんありますね。
(でもイル・フォンダメントって知らなかった…悔やまれます)
フォルテピアノの演者でお気に入りを探そう。
お薦めありがとうございます!
>>623 古楽器録音が1枚もない交響曲第79番が!( ̄□ ̄ )
ピアノソナタ第20番ハ短調はモダンピアノで演奏するのがベスト この曲の古楽器演奏で感心したことは一度もないよ
あんたが勝手にそう思ってるならそれでいいよ。
ヒコックスのミサ曲全集を聴いている。・・・これは良い買い物をした。
訂正。「ウェリントンの勝利」はオクトフォロスですた。 こちらはドンブレヒト主宰の管楽合奏団。
ハイドンのミサ曲いいよね。 「音楽史の中のミサ曲」(相良憲昭/音楽之友社刊)を読むと、筆者がどれだ けハイドンを愛しているか伝わってくる。
>>630 ,632
激しく同意。ミサ曲全集いい!
残業から帰宅して、寝る前に聴いて毎日癒されている。
635 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 21:20:16 ID:qEUOcEKV
ヘルビッヒのザロモン、犬は廃盤だってよん。もっと早くオーダーすべきだった?
ハイドン交響曲は92オックスフォード、99、101時計 104ロンドンが一番好きだなあ
637 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 22:58:04 ID:IaYwqt3L
一枚1800円になって出てくるのか知らん? ヘルビッヒ。 シューリヒト 哲人 トスカニーニ 大政治家・雄弁家(94&101 議事堂での獅子吼、という感じ) カラヤン マジシャン(ロンドン、太鼓連打) ヘルビッヒ 高校の校長先生(99) という感じでしょうか?
638 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 23:16:15 ID:cVXQcjZC
唐突な依頼なんだが、ハイドン音楽に内包されている躍動感、高揚感と とロッシーニ音楽のそれとはまったく非なるものなのでしょうか? 僕は両人とも敬愛しておりまする。
自分の周りのハイドン好きはみんなロッシーニも好き。 通じるものがあるのでしょう。
640 :
名無しの笛の踊り :2008/04/12(土) 19:33:25 ID:pwA5PIXh
交響曲第79〜81番の三曲だけはどの古楽器オケも録音しないのは これらの曲が古楽器演奏に向かないということに気づいているから という仮説
んなこたーない
ハイドンチェロ協奏曲2番 初めて聞いたけど なんて美しいんだ ちょっとうるんでしまった。
クイケン/ラ・プティット・バンドの最新盤(ACCENT ACC24188)を聴いた。 クラヴィーア協奏曲ヘ長調、ト長調[Hob.XVV:3,4]、ディヴェルティメントヘ 長調[Hob.U:20]というたいへん地味な選曲ながら、あらためてハイドン音楽の 素晴らしさを教えてくれる好ましい演奏だ。
>>642 チェロ協2番は確かにいい。
でも、少数派だと思うがおいらは1番の方が好き。
豊かな歌心に満ちていて、何度聴いてもうっとりする。
影が薄いヴァイオリン協奏曲も聴いてみよう。
チェロ協1番にも通じる歌心に満ちた佳品ぞろいで、おいらは好きだな。
>>644 チェロ協1番の方が好きなのが少数派ってことは無いだろう
チェロ協2番は、ハイドンの協奏作品の代表作というだけではなく、古典派時 代に書かれた協奏曲(モーツァルトの作品も含めて)のbest10に入る傑作だよ ね。
そしてシューマン、ドヴォルジャークと並んで三大チェロ協奏曲。 というとサン・サーンスやエルガーのファンからクレーム付くのは目に見えてるがw
鰤からミヒャエルタン物も出して欲しいなあ
>>646-647 俺はチェロ協は2番>1番という評価が多数派という意見にクレームをつけるぞ
出張に行った先の塔でヘルビッヒをゲットしました。 これってモノなの?
自己解決しました、すみません。ステレオですね。
思い切って、エンジェルスSQの全集を買ったけど、正解だた! ハイドンの弦楽四重奏曲は、イイ!(・∀・) ドラティの交響曲全集は品切れですね(´・ω・`)ショボーン
ラルキブデッリほかによるノットゥルノ集を入手。 悪くないですね。
654 :
名無しの笛の踊り :2008/04/19(土) 12:24:51 ID:Xv2MULsG
ハイドンの弦楽四重奏に関してはハズレがないと思う。 モーツァルトやベートーヴェンより入門しやすい。聴きやすいし。
んだんだ。
>>69 軍隊がコンサート会場に乱入する感じだよな
ハイドン交響曲ロンドン全集欲しいんだけど アーノンクールってどうなの? 一応ショルティを買うつもりなんだけど・・・
古楽器ならブリュッヘンかクイケンだね。 モダンではカラヤンも悪くないが、ファーストではない。 いや、本当は「パリ交響曲集」を聴いてほしい。
660 :
657 :2008/04/19(土) 23:19:23 ID:CnfZzNH/
パリ交響曲も欲しいです いや1〜104まで欲しいんです 38のエコーっていいですか?
アーノンクールはロンドンセットはモダン(ロイヤル・コンセルトヘボウ)でパリセットは古楽器(ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス)だ、念のため。 モダンでロンドンセットを聴く場合カラヤンは最悪。ショルティやヨッフムあたりにしとくべき。 38のエコーは古楽器演奏が圧倒的に良い。ドラティやフィッシャーのモダン楽器演奏では38の魅力が出せていない。
モダンだったらサー・コリン&コンセルトヘボウもお勧め
ヘルヴィッヒなんかいいのに あまり話題に上らない
664 :
657 :2008/04/20(日) 02:32:54 ID:/tzcW9aL
アーノンクール 99の3楽章はなんであんなにはやく演奏するんですかね。なんかイライラします
アーノンクール 101の両端楽章はなんであんなに遅く演奏するんですかね。なんかイライラします
何度も出ているが、ホグウッドが全集を完成していたら・・・
アーノンクールはよくレコげーで 「遅い楽章を速く演奏して速い楽章を遅く演奏する。」と叩かれていたっけ。 ちょい聴きだとテンポに気をとられて楽しめないのは解るが、じっくり聴くと面白さがじわじわくる。 いずれにせよファーストチョイスでないことは確か。 特に大陸の古楽器演奏(アーノン含め、クイケン、ブリュッヘンなど)は急楽章はじっくり演奏するのが特徴。 アーノンクールの「驚愕」「軍隊」なんて最高の演奏なんだけどなあ・・・
弦楽四重奏曲Op.76-4「日の出」を聴いて感動した! これはすごい音楽だ
>>667 待て、アーノンクールのザロモンセットは古楽器ではないぞ
ブリュッヘンやクイケンと並べないでくれ
>>669 ザロモンセットはコンセルトヘボーだけど
古楽的アプローチだから並べたよ。
ショルティやヘルヴィッヒの演奏と並べるよりは自然だと思うよ。
ショルティやヘルヴィッヒのを聴く感覚でアーノンクール聴けば
そりゃ違和感ありますって。
アーノンクール聴くには多少なりとも古楽器の免疫をつけとかなきゃ…
それにしてもミシェル・ベルンシュタインの死去とともに アルカナ・レーベルが消滅してしまうと フェステティクスSQの弦四全集は あと1セットを目前に終了となるのか?! どうなってるのかねアルカナ。無いカナ?
>>672 そうです。それがワーナーに録音したザロモンセットを除く交響曲のすべてです。
オケはすべてウィーン・コンツェントゥス・ムジクス。
このボックス、ハイドン・エディション1となっているので
2は何かと思ったら、ワーナー音源の様々な奏者によるピアノトリオの寄せ集めセット・・・
鰤ですらちゃんと新録音したのになんと貧乏くさいメジャーレーベルなんだ・・・
>>671 既録音の入手も現在難しいのでは?
ファ−ストチョイスで薦められる演奏だけにこれからハイドンの
弦四という財産を聴く人たちのために何とかならないものか。
古楽的アプローチのモダンオケ演奏ってほとんどの場合どちらの良さも失っていると思う アーノンクール、フェイ、フィッシャー、どれも中途半端な演奏だ
アーノンクールのザロモンセットなんぞ聴かずにクイケンの純粋な古楽器演奏やヘルヴィッヒの純粋なモダン演奏を聴くべき
まあ好き嫌いはあるだろうが アーノンクールとノリントンは徹底してるんで中途半端ではないな。 やはりこの2人は他とは別格。芸風が完成してるよ。 個人的にはドンブレヒト指揮イル・フォンダメントに ハイドンのシンフォニーを録音してもらいたい。 ドンブレヒトはSEONにレオンハルトのブランデンブルクやブリュッヘンとも録音してるから 何歳なんだろうと思ってwikiってみたら60歳! かなり若い頃から古楽器やってたんだね。大ベテラン。 みんなこの人のCDをもっと聴けお。話題にならなすぎ。
ノリントンはイイよね
ドンブレヒト&フォンダメントは アリアーガもよかったしな ハイドンもいけるのでわ
マリナーの題名付き交響曲集箱、再販してほしいよう(´Д⊂ 音が温かくて、聞いてて幸せな気分になる演奏なのに
古楽的アプローチのモダンオケ演奏の古楽器演奏より優れている点とは?
>>679 いけるどころか最高でわ?
初期モツとかアーベルのシンフォニアとか良いしね。
>>623 をチェックできなかったのが痛恨のry
>>681 演奏において優れてる点は特にないんじゃまいか。
前期古典派から後期ロマン派に至るまでの曲を同じ楽器で演奏できる利便性とか…
あとは話題性とか・・・
683 :
名無しの笛の踊り :2008/04/21(月) 23:01:37 ID:UEMXJwV+
>>680 先週82,83,85の3曲が入った1枚をワゴンで買った。すごくいい。
全録音再発してほしい。
マリナーのは、パリ交響曲全集なら先日中古ショップで買いました
駄演の多い84や87もきっちり演奏してあって良かったです
題名付き交響曲集をぜひ再販してほしいです
>>682 ザロモンセットもコンセルトヘボウではなくウィーン・コンツェントゥス・ムジクスでやるべきですよね
マリナーのパリ交響曲集は、超名盤だと思う。特に、86番のベストはこれだ。 オマケとして、「熊」にはマリナーの唸り声(?)まで収録されている。
時計にもなんかかけ声みたいのが一瞬入るよマリナー
マリナーのハイドンで一押しは、「天地創造」の旧盤かな。 この人には、アカデミー・オブ・サン・マーティン・イン・ザ・フィールズで ミサ曲全集を完成してほしかった。
オルフェウス室内管のサッパリした演奏も好きだった こっちも箱で出して欲しい
弦楽四重奏曲の中で一番いいのを決めようぜ。
弦楽四重奏曲第30番の中間楽章のなんという美しさ!! 演奏…エンジェル弦楽四重奏団
691 :
名無しの笛の踊り :2008/04/23(水) 20:26:31 ID:yNSrS/jz
先日旅行先(中)に、たまたま通りかがったCDショップでホグウッドの交響曲全集 第10巻(国内盤)を買ってきました。 (中古じゃなく新品のみの店です) いつのまにか入手困難になっていたので嬉しいです。 なんとその店には、まだ第8巻もあった。 第8巻は輸入盤を持ってるから買いませんでした。
四重奏曲op.9
ロンドン・ハイドン・カルテット ハイペリオン2枚組みで1枚分の価格
これを聴かないとタイフォっなのだ。
(ちゃらり〜・・・ 枯れ葉散る白い〜)
>>691 それどこの山奥?
フィッシャーの33枚組み 一ヶ月ちょっとで10枚 聴き終えた 交響曲とはいえ室内楽的なテイストに癒される 毎日ガンガンてな感じじゃないが 合間 特にこんな時間帯には 丁度いい感じだ どのあたりから所謂交響曲になってくるんだろう…
>>693 ザロモンセット的な形式を『所謂交響曲』と言っているのなら
50番代ぐらいの53番、54番、57番ぐらいか
俺も鰤のBOXが3月の頭に届いて今40番台の前半まできた。 通勤の途中とか時間のあるときにちょっとづつ聴いてるけど、>693と同じ感想だね。 おなじみの曲まで来てから好みの演奏なのかどうかようやく分かるという感じだけど、室内楽的なうちはいいけど、 「所謂交響曲」っぽくなってくると、この録音では残響が大杉という感じにならないかどうかちょっと心配だな。
1. 序奏付きのソナタ形式 2. 緩徐楽章 3. 舞曲楽章 4. 快活な終楽章 こういう形が出てくるのは50番台に入ってからの53番「帝国」、54番、57番からだが 60番台でまた序奏がなくなり70番台の71番、73番、75番で再登場
53番いいよねー。この曲をアーノンクールの演奏で聞いて初めてハイドンの 素晴らしさに気付いたのが懐かしい。
ハイドンがモーツァルトの「ハイドン・セット」を聴いた後、初めて書いた 弦楽四重奏曲は作品42(第43番)なんだね、もっと後のナンバーかと思っていた ハイドン自身、モーツァルトから勿論影響を受けてはいたのだろうけれど モーツァルトが「ハイドン・セット」で行った、曲の(演奏時間の)拡大化 (1曲に、25-30分かける)に関しては、これを取り込まなかったんだな 作品43はわずか13分程度の曲で、他のハイドンの曲と比べても短い この曲のあたりから、ハイドンの持ち味の軽妙で素朴で心地よいメロディが 前面に現れてくるように思うのだが、これをモーツァルトの影響と考えたいのは、 俺がモーツァルトファンだからだろう
ハイドンはメロディよりリズムとハーモニー。
ブリュッヘンの交響曲集が欲しいが、高いな…
>>685 >マリナーのパリ交響曲集は、超名盤だと思う。
聴いてみた。いやこれは素晴らしいとしか言いようがないね。
予想以上だよ。ベストを争うと思う。
103番の前奏ってどういう意味があるの? 理解不能なんだけど
>>702 そうやって引き伸ばしているとマリナーのBOXみたいに入手難になるよ。
再プレスなんかしないだろうし。
ロンドンセットの3曲抜粋盤がバジェットで出てるからお試しにどうか?
といっても、この3曲の出来は他の曲に比べてまあまあってところです。
90、93なんかブリュッヘンがあれば他(゚听)イラネ というほどの気合の入った演奏。
>>704 意味か・・・
シンフォニーの序奏がドラムロールな曲がそれ以前にあったかどうか。
ハイドンはエクスペリメンタル性を楽しむことに真髄があるかと・・・
タイトルに期待していると、たいしたことなく感じるかも。
707 :
名無しの笛の踊り :2008/04/27(日) 22:48:48 ID:FHJ5jP5a
太鼓連打は奇をてらってやったのかも知れないけど、そのあとの不気味なファゴットの低音ソロがどうしても意味がわかんない。 太鼓で始まったんだから、景気よく始まれば良いのにな、と思うことがある。 でもあの曲は大好きだなあ。アーノンクール指揮の演奏とか最高に面白い。
>>700 >ハイドン自身、モーツァルトから勿論影響を受けてはいたのだろうけれど
>モーツァルトが「ハイドン・セット」で行った、曲の(演奏時間の)拡大化
>(1曲に、25-30分かける)に関しては、これを取り込まなかったんだな
ハイドンの作品9、17にすでに25分程度の曲はあるのだが。
710 :
名無しの笛の踊り :2008/04/28(月) 23:02:25 ID:C/7FFI7F
太鼓連打の序奏を聴くと、火の鳥を思い出すんだよね。 荘厳な感じがして好きなんだよね。 この序奏主題が展開部の前でも使われてるけどどっちが先なんだろ? あとから序奏を書いたのかな?
なぜか序奏だけ理解できない俺涙目…
>>707 ティンパニがフォルテでじゃなくてピアノで静かに開始する演奏を聞けば意味がわかるんジャマイカ
モーツァルトは、「ハイドン・セット」を作曲するにあたって、 ハイドンのロシア四重奏曲だけでなく、作品17も研究していたらしい、と 最近買った本に書いてあった ということは、太陽四重奏曲も研究していたのだろうか
714 :
名無しの笛の踊り :2008/04/29(火) 16:42:00 ID:cH35EBUG
age
ノリントンの交響曲102番は素晴らしいな。
ハイドンのピアノソナタは、フォルテピアノやチェンバロの演奏で楽しんでき たが、モダンピアノの演奏では誰がお勧め?
全集ではないけれどグールド、ブレンデル
全集ではないけれどリヒテル、バックハウス、プレトニョフ
Franz 「ageました」
>>716 全集ではないが
グールド
プレトニョフ
ポゴレリチ
あと、アンダンテと変奏だけど
ヴェデルニコフ。
>716 おすすめ オルベルツ 自然でハイドンの機知を楽しめる全集 リヒテル 力感が見事 ブレンデル 透徹したピアノの音がすばらしい ファジルサイ アイデアにびっくり グールド グールド流だが不思議といい マッケイブ、ブッフビンダーはちょっと古風、どちらかといえば ナクソスのヤンドーの方が聞きやすい。
また自分の持ってるCDをぞろぞろとあげてるなあ・・・ 一人がどれかひとつに絞って紹介しなければなんのお薦めにもならんだろう? 売ってるすべてのCDから選ぶのと変わりなくなるよ。 ここまできて何の反応もしない716もいかがかと思うが・・・
オレ ブッフビンダーのハイドンピアノソナタ全集持ってるけど あんまり好きじゃない とくに50と52 あと34の弾き方が気に入らない
ブレンデルの演奏はつまらなかった グールドの演奏はヘンテコすぎた だからオススメしない
727 :
716 :2008/05/10(土) 08:57:43 ID:kyLJPp2s
皆さん、いろいろお勧めいただきありがとうございます。 とりあえず、シフを聴いてみます。
ブレンデルのCDってどこの中古店いっても大量に売ってるよな。 レコ芸とかで必ず「特選」になってどっと売れるんだけど 上手で模範的だけどすぐ飽きちゃう演奏だから どっと放出されちゃうんだろうなあ・・・
クイケンのパリセットって廃盤になったの? 烈しく欲しいんだが。
クイケンSQのハイドンいいよね。 全集を完成させてくれれば家宝にするのだが。
トーマス・フェイの70、73、75番のCDを聴いたがいくらなんでもやりすぎだろう不自然すぎるとオモタ
トーマス・フェイには、オレの大好きな65番をやって欲しい 第1楽章のあの地味な印象を、どう料理するか
ハイドントランペット協奏曲 かこいい (・∀・)イイ!! モーリス・アンドレ かっこいいよ
737 :
名無しの笛の踊り :2008/05/15(木) 18:08:02 ID:Aa7GKt96
犬でヘルビッヒのザロモン復活してるじゃん! 持ってない人は急げ!
738 :
名無しの笛の踊り :2008/05/15(木) 18:14:01 ID:ZaJtyyYR
プレヴィンVPOが好き
>>727 でも、シフはたしかにいい演奏だわwww
昨日リベラクラシカにいった人いる?
>>739 あったのね;ありがとん
俺が廃盤になったと思ってたのは、パリセット+αのほうだった。
>>743 おお、まさしくそれです!
でも、海外のサイトで買い物したことないから
どう手続きすればいいのかわからない(´・ω・`)
弦楽四重奏曲Op.55-1は名曲だ、素晴らしい
>>744 クレジットカードがあれば国内の犬なんかと同じように買える。
もっと安く売ってるところもあるよ。
まあ、+αのところは別のCDで犬でも買えるんだけど
ほしゅ
この間、お茶の水の組合で「haydn sym.33,22,23」というCD見つけて、 sym.22好きが昂じてよく見ずにカゴに投下、購入。で家に帰って開けたら、 ミヒャエル・ハイドンだった。 なんだ釣りかよwと最初思ったが、案外聞けるなこれ。 ハイドンの炭酸水割りといった感じか。 ゴリツキ/ドイツ・カンマーアカデミー・ノイス
750 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 19:05:17 ID:ida6O+hw
お茶の水の組合って何だよ? 公の場で身内しかわかんねえようなローカル表現使ってんなよ
>>749 ごめんね。でも「組合」は「ローカル表現」ではない気がする。。。以下のスレをご参照ください。
◆クラ板頻出略語集
・塔=タワーレコード(塔=Tower)
・犬=HMV(飼い主の声に聴き入る犬をロゴマークにしているから。このマークの由来に
ついては、こちらをご覧ください:
ttp://www.nipper.ne.jp/nipper_mono.html )
・処女=ヴァージン・レコード(処女=Virgin)
・尼=Amazon
・組合=ディスクユニオン(組合=Union)
・爆社(ばくしゃ)=バークシャー・レコード・アウトレット(Berkshire Record Outlet)
主に在庫過剰品CDを扱うオンラインショップ。日本では手に入りにくい掘り出し物が
見つかることも。
ttp://www.berkshirerecordoutlet.com/ ・恵美(えみ)=EMIのこと。(EMIをローマ字読みして「えみ」→「恵美」)
・鰤(ぶり)=ブリリアント(Brilliant)。他社の音源を買い取って格安ボックスセットにして
再発するレーベル。とにかく安くCDを揃えようという人には見逃せない存在。
・紫=海賊盤レーベル「METEOR」のこと。ジャケットが紫であることに由来。
・緑=海賊盤レーベル「AUDIOR」のこと。ジャケットが濃緑であることに由来。
・鯖(さば)=指揮者のヴォルフガング・サヴァリッシュ(Wolfgang Sawallisch)のこと。
・クレソ=指揮者のオットー・クレンペラー(Otto Klemperer)のこと。
・ピロコ=ピアニストの中村紘子氏のこと。
・功呆、珍ポーコー=音楽評論家の宇野功芳氏のこと。クラ板では、文末が「…いえよう」
となっている文章が頻出しますが、これは氏の文体を真似たものです。
・裏青(うらあお)=CD-Rをメディアに用いた音楽ソフト。情報記録面が青色である
ことに由来。演奏者の許諾を得ていない海賊音源が圧倒的に多い。
・ゲソヲソ=現代音楽のこと。
・口木(フィル)=日本フィルハーモニー交響楽団のこと。
・黄泉(響)=読売日本交響楽団のこと。
★クラシック初心者質問スレッド PART46★
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1211313782/2-13
752 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 19:55:40 ID:CnrFW/dM
>>751 ヤクザ口調の書き込みに丁寧なレスをかえすアナタは人格者だな。
オレには無理だ。見習いたい。てか、
最近
>>750 みたいなヤクザなカキコミが増えた気がするのはオレだけ?
>>749 クラの組合に来る人って人格に問題のある方(失礼)が多い気がしてたが、例外もあるんだな。
というかジャケ買いして弟の方を買っちまったってwww
hoshu
age
いま、ヴァイオリン協奏曲きいてます。グリュミオーで
OP.76のSQ、6曲とも傑作と言っていいだろうな
交響曲第101番時計 ちょいモーツァルトっぽくないですか?(かっこいーーー・・)
>>759 いやモーツァルトやベートーヴェンよりもシャープでスマートな曲だ
保守です
age
誰かとっとと古楽オケによる交響曲第79〜81番の世界初録音をしろ
秀美なんか、まるでわざとそこを避けてるみたいだよな。
リベラクラシカに少し興味があって質問なのですが、 この桶はチェンバロのはいった演奏ですか。それから最近HPで見ると年々公演数が徐々に 減っている気がするのですが、解散とか活動休止みたいになったりしそうなんですか。
当初はハイドンプログラムをメインにがんがっていたが やはりハイドンでは客が思うように集まらないのだろう 最近はモーツァルトのシンフォニーを入れたり、 他の作曲家を取り上げてるね。 とりあえず年2回の定期コンを維持しつつ地方巡業などもやってるようだが・・・ 日本でも数少ない古典楽器オーケストラじゃし 来年はハイドンィヤーじゃしがんがってほしいよね。 ハイドンィヤーに解散してたらシャレにならん。 みんなチケットとCD買ったれ。 CDといえばハイドンのみを抜き出した再編CD止めちゃったよね・・・・ 交響曲にチェンバロは入れてないよ。
767 :
名無しの笛の踊り :2008/06/18(水) 12:47:20 ID:5vPKKPm1
モーツァルトが好き=子ども ハイドンが好き=大人 価値評価ということでなく。ハイドンの交響曲を味わえるのは、大人です。 たいていの人間は「夭逝の天才」ではないのだから。 薄給でこき使われて、家に帰れば悪妻が・・・。サラリーマンの鏡です。 ハイドン=植木等(実物のほうね。映画のキャラではなくて。豊かな家でも代々の芸術家でもなく、苦労人)
ホグウッドの全集完成させて欲しい 無理ならそこまでの録音を箱詰めで出して欲しい いっそのこと、バーゼル室内管でいいから 最後まで埋めて欲しいとも思って見たり
リベラクラシカの録音は、ごった煮感が強いからな。 ファーストチョイスには厳しい。 寄り道をしていないで、ハイドン交響曲全集に取り組んでほしいところだが、 モーツァルトを入れなければ売り上げ(会場の入り)が伸びないところが、残 念ながらわが国の現状。
交響曲の103番って1楽章のティンパニがドンどこドンどこゴロゴロ・・・って派手なソロがあるのと ただのロールだけのと2種レコードがあるけど、どっちでもいいように楽譜に書いてあるんでしょうか?
771 :
765 :2008/06/19(木) 00:28:06 ID:+gU55FF4
>>766 ありがとうございます。
何かリベラクラシカってゲイ大の人ばかりですね、どうでもいいことですが。
次回10/7はオールヴィヴァルディプロになってる。。。
僕はグッドマン盤が愛聴盤なので、どれもチェンバロなしはさみしい。
交響曲82番 熊って古楽器より現代版のほうがいいと思うな 古楽器じゃあの熊のうなり声っぽくない むしろ弦楽器をふやして演奏した方が低重音がでていい
>>772 終楽章の熊の唸りにこだわるならそうなのかもな
オレはヴァイルの軽快な古楽演奏による第一楽章が好きだが
∩___∩ | ノ ヽ / ● ● | 82番って結構人気あるのな。 | ( _●_) ミ 彡、 |∪| 、`\ / __ ヽノ /´> ) (___) / (_/ | / | /\ \ | / ) ) ∪ ( \ \_)
>>770 どっちでもいいように書いてあるわけではなく・・・
この部分は楽譜の版によってロール指示に相違があります。
フォルテッシモからデミヌエンドするロールと
クレシェンド<>デクレッシエンド・ロールの2種があるようです。
どんどこどんどこやるようなアドリブを入れている演奏は
「solo」及び「イントラーダ」という指示を演奏者が独自に(深読み)解釈しているのです。
>>774 俺はパリセットの中では87番が一番好きだけどな!!
俺は86番が一番好き。 特に最終楽章の躍動感は、ハイドンならでは。
パリセットは名無しの3曲の方が傑作
779 :
名無しの笛の踊り :2008/06/23(月) 15:15:43 ID:yKAGGcQv
最近、ハイドンの99番の2楽章を聞いて、とってもハイドンが好きになりました。 クラシックは全く無知の私ですので、いろいろ教わりたいことがあるのですが よろしくお願いします。まず、ソヴィエト制作の映画「戦争と平和」の老ボルコンスキー 公爵が出てくる場面で使われている音楽は、多分ハイドンのシンフォニーではないかと 思えるのですが、知っている方がいたら曲名を教えてください。つまらない質問ですいません がよろしくお願いします。
クイケンQのクァルテット聴いたけど駄目だった。 お薦めの四重奏団ありますか?
モノでいいのならウィーンコンツェルトハウスが抜群。 ただし他の作曲家のはやめる。 あるいはアマデウス四重奏なんかもいい。
モザイクQなんてどうよ?
オレはきらいだなモザイクQとかフェステティクスQは。 古楽器使用といいつつ演奏はほとんどモダン奏法だから。 といっても一昔前の均一なぎんぎんビブラートではないけどね。 ピリオドとモダンの中間、折衷といったところかな。 クイケンQがお気に召さない方にはいいかも。
自分はクイケンQが1番のお気に入り。 もっと色々な曲を録音してほしかった。
クイケンQ.の第一バイオリンの音が汚い
エオリアン駄目かなあ? ひばりとか騎士とか日の出もよかったけど・・・
バロック音楽を愛し、自らもリコーダーの演奏や作曲を行った有元利夫の画を 使った「デノンあれあーれシリーズ」の中でも究極の録音がクイケンQのハイドン。 この素晴らしい音楽がわからない、汚いなんて本当にかわいそうな人たちだ・・・・
788 :
sage :2008/06/24(火) 15:59:01 ID:jp35QtrU
クイケンQのエルデーディ持ってるけど最近聴いていない 今夜にでも聴き直してみるか
>>788 あんた最近クラ板に書き込み始めた2ちゃん初心者?
よく平日昼間に書き込んでるけど定年退職後のオヤジなの?
オマエモナー
バリトン三重奏曲(ディヴェルティメント)最高〜〜
何番? 誰の演奏ですか?
>>793 バリトン・オクテット(ディヴェルティメント)も最高
演奏はリチェルカール・コンソート。
ときにクレソの3枚組みが廉価で出るな。
プレミア価格で買った人乙
こないだのLFJでPh.ピエルロがバリトン持ってきたよね。 よく鳴っていた。
保守党
800ゲット!記念にゆづきと飲む。
801 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 08:51:53 ID:wxWrB/6y
クレンペラー、このジャケットはひどいなあ。 90年に出た3枚組と曲の面割り(並び)は一緒だけど マスタリングも一緒かな?
>>801 「ひどいなあ」ってEMIのトリプルシリーズはみんなこのジャケで統一やん
ヘタなことされるよかマシ
803 :
名無しの笛の踊り :2008/07/02(水) 17:20:50 ID:wxWrB/6y
この統一ジャケがヘタなことなんだよ! なんらかのシリーズで統一にすると、往々にしてこんな意味ない物になる。 オリジナルジャケでもない、ハイドンともクレンペラーとも関係ない、 3枚組だから「3」とあしらってあると言うセンスの悪さ。 8曲をオリジナルジャケで4枚バラに出す 90年のクレンペラーのシリーズの3枚組(クレンペラーの顔) 今回の3枚組 ・・・・・の3種が、もし並んでたとしたらどれ選ぶ? 今回のが一番人気ないのは間違いないだろう。
中身が一緒ならどれでもいいよ('A`)
>>803 熱い意見ですな
>>804 枯れた意見ですな
「大きい画像」で見ると102番「時計」になってる。
気がついて修正して出してくれればいいのだが・・・
EMIのジャケセンスのなさは飛び抜けてるからなw
808 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 00:02:45 ID:JOMmV4DI
むか〜しLpの時代の廉価盤でヌード写真ジャケ(もちろん芸術的な)のシリーズがあって その中に「驚愕」「軍隊」だったかが組み込まれてた記憶がある。 誰の演奏のだったか忘れたなあ。 「ペレアスとメリザンド」とか「中国の不思議な役人」ならともかく、 ハイドンって一番ヌードジャケが似合わない作曲家のイメージだよね。
ハイドンのヌードジャケか・・・ お色気系よりもあっけらかんと水浴びとかそういう感じならアリかもw
天地創造ならイブあり?
∧_∧ ( ;´∀`) あっ、ちんこ勃ってきた。 人 Y / ( ヽ し (_)_)
>>811 そう、あのシリーズはつまらないジャケットでだいぶ損していると思う。
815 :
名無しの笛の踊り :2008/07/06(日) 21:56:30 ID:YoMsFmOU
/ ̄ ̄\ / ⌒ ⌒\ 今度ハイドンの選集が再発されるんだって?? | ( ●)(●) ____ . | ⌒(__人__) / \ | |r┬-| /─ ─ \ . | `ー'´} \ / (●) (●) \ . ヽ } \ | (__人__) | 優雅さも洒落っ気もない ヽ ノ \ \ ` ⌒´ _/ 亀が歩いてる様な演奏だお / く. \ \ ノ \ | \ \ (⌒二 | | |ヽ、二⌒)、 \ | |
くだらない展開 ハイドンはいろんなジャンルで多作だったから、CDを集めるのも一苦労だよ。
818 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 14:30:10 ID:1ZMIvZNJ
Die Jahreszeitenの邦題って何でしたっけ? すごい有名な曲なのにわからない。。。
819 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 14:32:54 ID:LM4Dmkkp
ぬるぽ
人に聞くばかりで自分で調べるということをしない人間は 一生そうやって生きていくんだろうな。
821 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 14:41:36 ID:1ZMIvZNJ
Jahreszeitenでググりまくってもわからないんですよ。 天地創造はクリエイションだったような???
822 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 14:51:49 ID:1ZMIvZNJ
聞ける日本人がいないんです。僕もあまり詳しくないので、、
>>Jahreszeitenでググりまくってもわからないんですよ。 こいつは、工夫するということをしないのかね。
ハイドン好きにあるまじき意地悪さwww 「四季」ですよ。 天地創造の独語題は Die Schoepfung
826 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 15:05:10 ID:1ZMIvZNJ
季節?四季でいいんですか?ビバルディじゃなくて ハイドンの四季で日本人に通じるんでしょうか。 アマゾンにありました。
827 :
名無しの笛の踊り :2008/07/08(火) 15:07:31 ID:1ZMIvZNJ
あ、825さんありがとうございます! 本当に意地悪ですよねw ドイツ語は全く苦手なもので。。
>>ドイツ語は全く苦手なもので。。 そういう問題じゃないだろwww
>>827 てか、そんなにネット検索って難しいものかな?
ググってみたら1ページ目でアッサリ出るけど・・・
【参考】
Google 「ハイドン Jahreszeiten」の検索結果 約 9,610 件中 1 - 10 件目
Amazon.co.jp: ハイドン:オラトリオ「四季」
(2CD) [Import]: ハイドン, ラファエル・クーベリック, バイエルン放送交響楽団, 同合唱団,
エディト・マティス, フランツ・クラス, ヴェルナー・ホルヴェーグ
www.amazon.co.jp/ ハイドン-オラトリオ「四季」-2CD-Import/dp/B00002695I - 139k
キャッシュ - 関連ページ
831 :
名無しの笛の踊り :2008/07/11(金) 02:31:36 ID:dOxmJHeq
アーノンクール&ウィーン・コンツェルトゥス・ムジクスのハイドン5枚組ってどうなんだろ。 コンセルトヘボウとの録音は気に入ってるんだけど、買うべきだろうか。
>>811 えーヲレ花ジャケ気に入って買ってるのに〜!
>>803 DGオリジナルスの斜めカットジャケならこのくらい無愛想な方が嫌みがなくていい。
834 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 01:35:12 ID:bX8U6taQ
え〜、このEMIの3枚組のジャケの方が、例え斜めになっててもオリジナルの 雰囲気だけでも分かるジャケより良いというのか? あんた、バカかキチガイか?
835 :
811 :2008/07/12(土) 01:37:15 ID:ffhwfvG7
花ジャケがそこまでいいか?
>>830 オルランド買った。いつの間にか発売になってたなだな。。
俺は
>>833 に同意。
斜めになってたらオリジナルの
雰囲気なんか味わえたもんじゃないよ。だいなし。
花ジャケの方がまだマシ。
斜めはなんの労苦もないデザインを放棄したデザイン。最低の部類。
837 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 17:36:22 ID:J0pL8Qgv
フランス・ブリュッヘン・プロデュース“ハイドン・プロジェクト” ≪ロンドン・セット≫+≪天地創造≫(全5回) 指揮:フランス・ブリュッヘン 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団 ほか ≪ロンドン・セット≫ 2/11(水・祝)15:00 第1回:交響曲第96番「奇蹟」、95番、93番 2/15(日)15:00 第2回:交響曲第94番「驚愕」、98番、97番 2/20(金)19:15 第3回:交響曲第99番、100番「軍隊」、101番「時計」 2/28(土)15:00 第4回:交響曲第102番、103番「太鼓連打」、104番「ロンドン」 全4回セット券:S\19,200 一般発売10/4(土) オラトリオ≪天地創造≫ 2月6日(金)19:15 7日(土)15:00 (新日本フィル定期演奏会トリフォニー・シリーズ第1夜&第2夜) 各1回券:S\12,000 A\10,000 B\8,000 C\6,000 一般発売11/8(土) 問合せ:新日本フィル・チケットボックス 03-5610-3815
838 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 22:39:50 ID:bX8U6taQ
836もキチガイだな、803〜834は花ジャケの話なんてしてない。 クレンペラーの最近のハイドン3枚組のシリーズ・ジャケの話をしてるんだ。 もっとも803に反応した833もクレンペラー=EMIってこと分かってないのか DGの話を引き合いに出した時点で話がズレてるのだが。 鈴木の花ジャケはそれが初発のオリジナルだから好き嫌いはともかく、 「オリジナル」なんだよ。 DGの「斜めジャケ」にしろ、EMIの「LP盤の溝のの写真の中にちっちゃくオリジナル」 のヤツにしろ、たとえちっちゃくとも斜めでもオリジナルが載ってる物と 再発時の意味ないジャケ(今回のは3枚組だから3をあしらった無意味以下のクソジャケ)を 比べて後者の方がマシとか言うヤツのセンスを言ってるんだよ。わかった?
839 :
名無しの笛の踊り :2008/07/12(土) 22:44:54 ID:e6sEXCnf
オレはオリジナル以外は評価0なんで━─━─━─[|/゚U゚|丿わかりま線|/゚U゚|丿]━─━─━─━
>>838 オリジナルを使うならユニバーサル国内盤のショルティ、ベーム、クーベリック等の1200円復刻シリーズ
のように全面に使って(文字や色合い等完全でないにせよ)復刻してほしいし、そうでなければ
あくまで廉価は廉価で独立のデザインの方が俺はいいな。
クレンペラーのCD化の最初のシリーズだってオリジナルは全く採用していないが、あのクレンペラーの
肖像を使ったデザインはあれはあれで素晴らしいものだったし、DGの20thシリーズやガレリアシリーズも
魅力あるものだった。
オリジナルなんてネットで好事家がスキャンして公開してる場合はそっちを見れば足るし、
そうでなくともブックレットの中に印刷しておけば十分だ(ユニバーサルのOriginalsシリーズは
そうなっている)。
iPodに入れてる俺はジャケット自体興味ない iPodにジャケット表示させると狭くなってみづらいんだよな
ジャケットといえば、鰤のスコットランド歌曲集で マクドガル(グラスゴー出身)がキルトはいてるんだけど、 あれはどこのクランのものなんだろう? Vol.4とVol.5で柄が違うからあまり関係ないのかな
LPからCDになった時点でジャケに期待するのはやめた
スズーキは音楽がぬるすぎる。ただやってる感じ。
美人演奏家(村治とかグリモーとか)の写真を使ったジャケ以外はどうでもいいさ アニメ絵とかじゃなけりゃ
↑一瞬村田兆治に見えた なんというマサカリ投法
つまらん話題ばっかり...
交響曲第79〜81番の古楽録音がいまだに無いからこんなつまらないスレ展開になるんだ、きっと
リベラ・クラシカのCDは全て購入しているが、いまだに2回以上聴いたもの はない。上にも出てるけど、なんとなく演奏が淡白で繰り返し聴く気にならな いからだ。実演も聴いたけど、感想は同じ。
>>830 >来年は我々ハイドンファンにとっては死ぬほど忙しいのなw。
そうらしいな。海外のサイトを中心にチェックしてるけど、ハイドンの曲が一曲でも入ってるから気になる、
みたいな聞き方してたら「死ぬほど忙しい」。
あと、俺が気になるのはクリスティ/レザールフロリサンかな。
>>あと、俺が気になるのはクリスティ/レザールフロリサンかな。 気になる理由は?
去年はBPOとの天地創造などをやっていた。レザールフロリサンとの演奏はNHK-FMできいた。 もしかして、ハイドンイヤーではミサ曲とかやるのでは?という期待があるから。 公式HPにはまだ予定が更新されてなくて、俺の好きな演奏者だけにどうなんだろうと思ってるという次第です。
最近どうでもいい糞スレが多すぎるので良スレ保守
ハイドン 交響曲をフィッシャー、ピアノソナタをブッシュビンダーで全部聴いた 次はピアノ三重奏曲をそろえたいけど何がいい?
>>855 トリオ1790 (cpo)
jpcで安く売ってる
>>856 857 THXです。弦楽四重奏はどこがいいですか?
>>858 弦四の全集は余り選択肢がないからなぁ。
エンジェルスSQ(フィリップス)はいいと思う。
コダーイQも悪くないと思うけど。
それから、ブリリアントで進行中のブッフベルガーQに期待してるが、
全集になるまでにはもうしばらく時間がかかるんじゃないかと。
>>857 トリオ1790(cpo)欲しいんだが
jpcとは?
jpcの件、自己解決した
jpcのサイトでトリオ1790の演奏を試聴したけど これは俺の好みではないです 俺はトリオ・ヴィエナルテの演奏を聴いてハイドンの ピアノ・トリオの良さを知った ボザール・トリオは生ぬるい演奏で好きではない ほかにピアノ・トリオ全集でいいものは?
863 :
名無しの笛の踊り :2008/07/18(金) 20:14:46 ID:edavRR5k
いま、アレクサンダー・リープライヒ指揮のミュンヘン室内管弦楽団の演奏で 39番の交響曲聴いているけど、いい曲だな。
>>863 そのCDいいよね。
僕3月にミュンヘンに行った時、ミュンヘンの記念に買ったのだが、帰ったら池袋の犬で
普通に売ってた。(゚Д゚)ェェェ
リープライヒという人は以前紀尾井シンフォニエッタとブラームスのセレナード第1番を好演したのを覚えている。
全体の印象だけでいえば、軽く・爽やかだけど緻密なアンサンブルの演奏を聞かせる人というのか。。
ミュンヘン室内管のHP
http://www.muenchener-kammerorchester.de/ を見ると、現代音楽を中心にハイドン・モーツァルトとかプログラム激しく凝ってる。
日本にもこういう楽団がほしい。
>jpcのサイトでトリオ1790の演奏を試聴したけど >これは俺の好みではないです (゚Д゚)ェェェ
ああハイドン中毒になってしまったオレ もっといろんなのが聴きたい オルガン協奏曲、バリトン三重奏曲、っていうかハイドン全部欲しい
スウ゛ィーテン・トリオはどう? 録音いいし
ピアノ三重奏曲、全集でないけど良さそうなのは幾つかあるね コワンがチェロを弾いてるハルモニアムンディ盤や マンゼ他アムステルダムバロックメンバーの奴とか レヴィンとラルキブデッリの奴とか。
トリオならFLORAレーベルから出てる三枚がおすすめよ。
>>870 コープマン...じゃなくてその奥さんのティニ・マトー。
873 :
855 :2008/07/19(土) 16:55:46 ID:Xg5x9DIN
とりあえず DECCAのシフ&塩川悠子&ボリス・ペルガメンシコフの買った 12番出だしがめちゃくちゃカコイイ 26の悲壮感みたいな感じもハイドンらしい
>>872 演奏は問題ないけど
録音年古かったり新しかったり、モダン楽器演奏とピリオド演奏まぜ、
曲ダブりあり、など気にならなければ良いでしょう。
Warnerのハイドントリオ音源寄せ集めましたbox。バラで出せばいいのに。
なんでもBOXにすれば売れると思ってるらしい。実際そうなんだけどw
>>874 サンクス
収録内容(曲や演奏)に統一がとれていないようなので
購入を見送ります
弦楽四重奏曲「日の出」の第1楽章はマジで神の領域
「十字架上のキリストの最後の言葉」の管弦楽版をムーティので 聞いているですが、弦楽四重奏、ピアノ、オラトリオ版でお薦めはありますか。
来年2009年はハイドン・イヤー 没後200年だ 普段は聴けない曲のコンサートを沢山やってほしい ヘンデルも来年は没後250年 ヘンデル・ファンでもある俺 来年は忙しくなる予感?
>>877 気がついた範囲で、「十字架上の七つの言葉」の録音を紹介します。
@管弦楽版
Wiener Philharmoniker/Riccardo Muti[TOCE-13342]
Berliner Philharmoniker/Riccardo Muti[Philips 434 994-2]
Orchestra da camera di padova/Paul Angerer[claves 50-9021]
Camerata Academica des Mozarteums Salzburg/Sandor Vegh[Capriccio 10 465]
Le Concert des Nations/Jordi Savall[Astree E8739]
Orquestra Barroca de Sevilla/Barry Sargent[Lindoro]
Le Concert des Nations/Jordi Savall[Alla Vox AV9854]
Aピアノ版
Jos van Immerseel(fp)[Channel Classics CCS6894]
Jan Michels(pf)[Eufoda1356]
Ronald Brautigam(fp)[Bis CD-1325]
Jaroslav Tuma(fp)[Praga PRD/DSD 250 196]
Bオラトリオ版
Wurttembergisches Kammerorchester Heilbronn/Frieder Bernius[Saphir INT830.838]
Bach-Collegium Stuttgart/Helmuth Rilling[hanssler coco-75089]
Das Neue Orchester/Christoph Spering[Opus111 30-284]
accetus akademie fur alte musik berlin/Laurence Equilbey[naive V5045]
C弦楽四重奏版
Quatur Mosaiques[Astree E8742]
Kuiken Quartet[Denon coco-78973]
弦楽四重奏版のCDは多数あるので、古楽器演奏だけを紹介します。
源氏物語の写本が発見されたっていうようなニュースを聴くと、 チェロコンチェルト3番もいつか発見されるのかなあと思ってしまう。
>>879 THX
聞いたBPO/Muti Philipsは管弦楽版なんでオラトリオ版か弦楽四重奏版を
探してみます。
BPO/Mutiは音楽のみだけど、7つの言葉が唱えられるってのを聞いてみたい。
>>879 オラトリオ版はアーノンクールもあったよね
883 :
879 :2008/07/27(日) 23:27:57 ID:6DGuZCqS
>>881 サヴァール盤の2枚と上記では紹介しなかったBayerische Kammerphilharmonie
/Alan Buribayev盤には、各楽章の前に「言葉」が入っています。
>>882 アーノンクール盤は失念していました。
保守
885 :
ハイドン大好き :2008/08/02(土) 16:17:47 ID:DFRJWJNT
ハイドンの交響曲のアダージョの楽章はとても美しいですね。 特に44番3楽章、98番の2楽章、99番の2楽章が とっても好きです。ほかに、お薦めのアダージョの作品 があったら、教えていただけないでしょうか。よろしく お願いします。
>>885 度々話題に上がっている「十字架上の七つの言葉」は、全曲にわたってアダー
ジョ、ラールゴ、グラーヴェなどの遅い楽章で構成されていて聴き応えがある。
様々な編成があるが、最初に聴くならばオリジナルの管弦楽版が良いと思う。
あとは、オルガン協奏曲第1、2番の第2楽章もお勧め。
887 :
名無しの笛の踊り :2008/08/02(土) 21:28:04 ID:j+75a0ih
>>885 交響曲じゃないけど、
弦楽四重奏曲39番「鳥」の第2楽章も、すごく印象に残っている。
確か、作曲年代は1780年頃。1770年代頃のスランプ期を脱して、
大成し始めた頃の作品ですよね。
888 :
名無しの笛の踊り :2008/08/02(土) 21:28:47 ID:j+75a0ih
>>887 失礼、アダージョ楽章は第3楽章でした。
>>885 交響曲第13番、24番、46番、47番、48番、49番、68番、71番、84番の緩叙楽章
死亡フラグw
オレは交響曲第75番のアダージョも好き。 変奏曲だけど、第3変奏でチェロのソロがあるのが印象的 (ここが目立たないような録音は、ちょっとね)。 というか、どれかに絞るとかもったいないよ。 全部聴いて好きなの選ぶのがいいよ。
892 :
ハイドン大好き :2008/08/03(日) 13:03:56 ID:SgYuIQm+
いろいろ教えていただき、ありがとうございました。 持っていない曲もあるので、これからそろえて 聞いてみます。感謝・・・・・・・・
ハイドンは、緩徐楽章だけでなく速い最終楽章もいいよね。 交響曲第40番、86番、103番、協奏交響曲、ピアノ協奏曲ニ長調等など・・・ すぐ思いつくだけでもこんなにある。
最終楽章なら交響曲第57番だな これを爽快に演奏できてない録音が多いが
>>897 最終楽章なら交響曲第101番だろ
これを豪快に演奏できてない録音が多いが
899 :
名無しの笛の踊り :2008/08/11(月) 13:33:26 ID:mOVvse3y
太鼓連打の最終楽章もカコイイ
900 :
名無しの笛の踊り :2008/08/11(月) 13:43:41 ID:SLMBMbwc
時計のフィナーレはいいね。 ショルティ、アーノンなんかが表情も豊かでいいな
>>897 最終楽章なら交響曲第60番だな
最初の部分を豪快に演奏できてない(ry
903 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 11:53:03 ID:z34eRpMr
おしえてください。 ヘルビッヒとデイヴィスのロンドン・セットではどちらがオススメでしょうか?
904 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 13:16:39 ID:Vl3cS88y
>>901 情報ありがとう
(誤)Brautgam
(正)Brautigam
です。
購入して聴いてみます。
905 :
901 :2008/08/12(火) 15:27:14 ID:7SQYwUTf
906 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 17:43:51 ID:Vl3cS88y
>>905 カネに余裕があるならば両方買うのがお薦め。
後、モーツァルトで好評のW.クリーンが2枚入っている
「クアドロマニア」盤もお薦め。
廉価盤ならばピアッツィーニの全集も良い。
・・・って言うか、全集ならば、
1.ブラウティガム
2.ピアッツィーニ
3.ショルンスハイム
がベスト3かも。
オルベルツもマッケイブもチモフェーエワもみんな良い演奏はあるが
ハイドンのスターバト・マーテルを聴いたけど、ちっとも面白くない曲だねぇ。
908 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 18:21:46 ID:Vl3cS88y
>>907 感性に合わない曲を聴くのは人生の時間の無駄。
交響曲とか弦楽四重奏曲とかピアノソナタ聴いて下さい。
910 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 19:06:01 ID:Vl3cS88y
>>909 君がプロデュースすれば自在に聞けるじゃんw
912 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 19:54:24 ID:z34eRpMr
>>909 様
オススメの理由をいただけないかと…。
つーかヘルビッヒもC.デイヴィスも定盤中の定盤なんで あとは個人の好みの問題かと…。
914 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 21:48:11 ID:z34eRpMr
>>913 様
未聴なので違いが分からないのに、「好みの問題」と言われましても…。
>>914 ヘルビッヒは、東ドイツのオケ
デイヴィスは、コンセルトヘボウ
それぞれのオケの特徴をよく引き出した演奏だ
916 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 23:05:00 ID:FOFnH/AE
ハイドンのHarpsichord Concerto in D Major, Hob.XVIII:11の三楽章Rondo all'Ungherese: Allegro assaiの 0:48から1:02までの間のメロディが最高なんですが、全曲の中でこの部分にしかありません。 ほかの曲でこのメロディがメインで使われてたりしてるのかどうか教えてください。
カラヤンのDGのパリ+ロンドンセットはどんな感じでしょうか。 パリセットは、フィッシャー、アーノンクール、クイケン、ブリュッヘン、ザンデルリング ロンドンセットは、フィッシャー、アーノンクール、クイケン、デイヴィス、ブリュッヘン、ドラティ を持ってるのですが買う価値ありますか?
いちばんいいのはパリとロンドンの間の5曲。これについてベームとラトルは絶対に押さえておくべき。
>>917 カラヤンのDGのハイドンはスローテンポでだるい演奏
>>918 いや、パリ直前の6曲(76〜81)の方がいい
とりあえずオルフェウスはおさえておこう
>>917 そんだけ持っているなら、コンプしちゃえばいいのに。
「パリ」の方はロンドンセットよりは聴く価値ありだと思う。
>>914 両方とも持ってるよ!
こんだけのロングセラー定盤を持ってないほうが珍しいでしょ。
どちらも良い演奏だし、
>>915 も言ってるように
あとは好みのオケの音で選ぶしかない。
解釈はヘルヴィヒの方が安定している。デーヴィスは録音時期に開きがあるからか
曲によって出来・不出来がみられるが
個人的にはデーヴィスのセンスを推したい。
CD化されなてない86、87、88番代や、
91、オックスフォードや熊・めんどりが特に良い出来なので
ここらへんも再販・CD化してほしい。
921 :
名無しの笛の踊り :2008/08/13(水) 11:05:12 ID:REl26mbG
デレク・ソロモンスも復刻してほしい。
>>921 3曲だけならエスプリシリーズで安く出てるよね。
お蔵入りしてる巻(10、11巻)もCD化してほしい。
お蔵入りしてる というか、LPでは出たがCDでは出なかったようだ。 少なくとも国内盤では出なかった・・・
924 :
917 :2008/08/13(水) 11:58:29 ID:sl+VIm7+
みなさんありがとうございました。 だるいハイドンはたぶん好みでないので、とりあえずスルーすることにします。 このさいドラティ全集いっちゃおうかな・・
だるいハイドンならサー・トーマス・ぺディグリーチャムとブルーノ悪太。 これは絶対買わないほうがいい。 ときにドラティよりホグウッドかマリナー買えお
926 :
名無しの笛の踊り :2008/08/13(水) 17:11:53 ID:k+93XIVU
ベルンハルト・パウムガルトナー&カメラータ・アカデミカ・ザルツブルグ モーゲンス・ウェルディケ&ウイーン国立歌劇場管弦楽団 あたりが最もだるいハイドンだと思うが、懐かしいひなびた味わいもあって悪くないんだな。 少なくとも全面否定するほどの物じゃない。 昔は、こんなハイドンが多かった。 ミュラー・ブリュール&ケルン室内、ヤニグロ&ザグレブ室内、レパード&イギリス室内など 室内管でも現在と比べると大人数でたっぷりゆったりした演奏だった。 盛大にチェンバロが鳴るのも時代の特徴。 他にもkレンペラーとか、2曲しかないけどリヒター&ベルリン・フィルも有名な盤だったし。 思えばドラティ&フンガリカが今に至る清新・爽快なハイドンの走りだった。 あれが出た当時はアッサリして物足りないとすら思ったものだ。 歳がばれるが歴史のおさらいね。
927 :
名無しの笛の踊り :2008/08/13(水) 17:14:30 ID:k+93XIVU
わすれてたが、ラスロー・ショモジー&ブダペスト・フィルってのもあったな。 20番代なのにザロモン・セットのような音がしてた盤。
928 :
名無しの笛の踊り :2008/08/13(水) 21:42:49 ID:REl26mbG
今聞いている交響曲の64番、 ドラホス・ベラ(多分ルーマニア系だろう) の振る ニコラウス・エステリハージーアンサンブルも、ドラティ・フンガリカに近い仕上がりだね。
どら保守
>929 座布団一枚
931 :
名無しの笛の踊り :2008/08/14(木) 00:34:38 ID:kYt/cJRv
>>927 20番台なのにザロモン・セットの音ってすごいな。
A.フィッシャーの演奏は、自分にはちょっと古臭く感じられる。むしろドラ
ティの方が現代でも色あせていないと思うのだが。
いずれにしても、パリ交響曲集以前は古楽器の演奏にはかなわない。
933 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 00:04:30 ID:36ukXLQV
朝昼夜、ホルン信号はアーノンクール&ウィーン・コンツェルトゥス・ムジクスの演奏が面白い。
朝昼晩なんて聴いていて詰まらないね。 朝のうちは、まあまあ面白いが昼ぐらいから退屈してくる。
>>934 さかのぼって聴いてる派だからでしょ。
バロック音楽あたりから聴き進むとハイドンは面白いよ。
>>934 11時45分くらいが一番良かったりするのかな?w
938 :
ハイドン大好き :2008/08/16(土) 01:55:50 ID:Ff5qt/aB
ハイドンの美しさとは、何なのかず〜と考えていたのですが 最近なんか分かったような気がします。モーツァルトのように 美しい旋律をこれでもか、これでもかと聴かせてくれるのもよ いのですが(私はモーツァルトも大好きです)、ハイドンは 美しい旋律をサラッと聴かせてくれるように思うのです。 あの、94番の第一楽章の出だしなんか、もう耐えられな いほど美しいと思うのは、私だけでしょうか?今、45番の 最終楽章のアダージョの部分を何度も聴きながら、カキコしています。 すみません、ちょっと酔っぱらってしまい夜中に自分の感動 を押さえきれずに、迷惑としりつつ感動の押し売りをしてしまいました。 ごめんなさい。
939 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 09:17:48 ID:6y30/G8T
>>935 俺からすると、朝昼晩はバッハのブランデンブルグ協奏曲に比べると味が薄い。
そういう趣味なんだろうけど。
940 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 09:48:40 ID:TE6fmIr+
バッハのブランデンブルクはバロック・コンチェルトの総決算、 ハイドンの朝昼晩は古典派交響曲の夜明け としたらどうか?
942 :
名無しの笛の踊り :2008/08/16(土) 12:48:28 ID:TE6fmIr+
上とか下とかそういう問題ではない。 単細胞なヤツだな。
朝昼晩は交響曲と言うよりは、合奏協奏曲とかの正確が強いでしょ。
ハイドン全集のスコア、輸入盤だと7万円もする。 音友版買っておかなかったのはクラオタ人生で最大の失策の一つだな。
音友版は当時価格で一冊2500円だったから確かに安かったよな。 といっても一気に買い揃えることは出来なかったから 一冊づつ買い揃えるつもりだったけど 油断して全部揃わないうちに絶版になってしまった。
自分も (((´・ω・`)カックン… 社会人になってようやく買えるようになったら いつの間にか絶版になってて悲しかった これがきっかけで 今のウチに買っておかねば病(未聴ラー)になった気もする
948 :
名無しの笛の踊り :2008/08/17(日) 17:19:09 ID:EUdWs4nK
ラトルのハイドン新盤、誰かが叩いていたが、90番については、旧盤よりも遥かに楽しめると思うのだが。特に異稿をライブ収録した終楽章が秀逸! ラトル「ぱっばかぱっば」 聴衆「ワハハハ…(笑)」
オワゾからコワン/ホグウッドのチェロ協奏曲集が再発されるみたい。 これは初めて購入したハイドンのCDだから思い入れがあるなあ。 透き通るような録音と清澄な古楽器の音に思わず耳を傾けた記憶がある。
>>949 以前、オワゾスレで書き込んでいた人ですか?
951 :
名無しの笛の踊り :2008/08/19(火) 01:42:03 ID:7GEslR54
生きてるうちに、チェロ協奏曲3番が発見されないかなあ。
オラトリオ「世の終わり」も聴いてみたい。
今朝はひばりで目覚めてみた。ハイドン素敵♪
寝るときは、バリトン三重奏曲だよな Balazs Kakukの弾くバリトンがいい
寝るときにバリトンオクテットもいいよ リチェルカール・コンソートでどうぞ。 まったりとしていて最後まで聴かないうちに眠ってしまうよ。 2枚組みで全曲なんでお手軽だし。 バリトン三重奏曲はなかなか全曲録音に至らないよなあ・・・
そんなあなたに弦楽三重奏曲がお勧め。
ヴァイオリンが入ると高音がうるさくて眠るには向かない
バリトン三重奏曲(バリトン、ヴィオラ、チェロの為の三重奏曲)の 気持ちよさを知ってしまうと、ヴァイオリンはうるさく感じるんだよね
PETIBONがHARDINGと組んで、ハイドンのアリアが数曲入ったアルバムを出すんだね。 楽しみ。
>>957-958 リチェルカール・コンソートのバリ・オクはとにかくいいよ。
うるさくないから試してみ。ホルンも上手い。
寝るときに聴かなくてもいいから。
交響曲第28番がむちゃむちゃ良い 全集持ってる人は今すぐ聴くべし
962 :
名無しの笛の踊り :2008/08/25(月) 02:25:15 ID:BWVv4qp+
あすBS2でバリトン・トリオやる
>>961 交響曲第24番と比べたらそこまででもない
>>961 28番は大好きだよ
24番も好きだけど、後世(日本人)に与えた影響は28番が上だろう
「後世(日本人)」ちょっと言いすぎだったか。 28番の3楽章のトリオを聴くと、 「風の谷のナウシカ」のあの曲(タイトル忘れた) 「ラン・ランララ・ランラン・ラン」を思い浮かべてしまうんだよ
ラン・ランなら奥運開会式で音の出ないピアノを弾いていたな
967 :
965 :2008/08/26(火) 19:51:48 ID:jUcXE8GV
ハイドン バリトン三重協奏曲を聴いてみたけど けっこう気に入った 特にHob.Xl:5がいい っていうかバリトンって楽器がギターの玄がついたチェロって感じなのか?
>>968 三重協奏曲?は知らんな。
バリトンは、リュートとヴィオラ・ダ・ガンバを合わせたような楽器。
リュートと同じように共鳴弦がある(そのせいで弦が20本前後になる)ため、
調弦が面倒なので廃れるのが早かったと思われる。
リュートに共鳴弦があるとははじめてききました
>>970 すまん。調べたら、共鳴弦のあるリュートも一部にはあるけど、ふつうはないのかな。
共鳴弦があるのはヴィオラ・ダモーレ
972 :
971 :2008/08/28(木) 12:27:21 ID:fb7N9iSX
てか、リュート奏者の某永田のブログで > 演奏するリュートの種類は決めました。 > 一番共鳴弦の多い10コース(弦の数19本)。 とか書いてあるのは、こいつの勘違い?
共鳴専用弦ではなくて調の関係で開放弦が共鳴しやすいという意味
974 :
名無しの笛の踊り :2008/08/28(木) 20:22:15 ID:8XheEqXh
クレンペラーのハイドン交響曲3枚組で大いに感動した。 なぜかすごく説得力があった。
ハイドンの交響曲は20番台までは糞だね。
20番台以前でも優れた曲は多い。 ホグウッドの演奏で聴きなおすべし。
>>975 は釣りに決まってるよ。
フィッシャーの演奏でもわかるよ。
978 :
名無しの笛の踊り :2008/08/29(金) 22:47:41 ID:2nbFCzqc
ミヒャエルのほうのチェロコンチェルトの出来はどうでしょうか?
980 :
名無しの笛の踊り :2008/08/31(日) 17:29:46 ID:pID9Gebq
ハイドンの交響曲って、ヴィヴァルディの協奏曲みたいなもんかな? 凄く名曲というのは少ないけど、あれだけの多くの並品によって同時代や後世に 大きく影響を与えたという点ね。
( ^ω^)
つ、釣られたい....
交響曲より多い弦楽四重奏曲やさらにそれより多いバリトン三重奏曲に関しては。
スレ立てもせずわざわざ荒らしに来た
>>980 が本日うんこ踏むように呪いをかけておいた
>>983 >>985 はハイドンファンなんだろうが、
>>980 の何が不服なのかな?
ハイドンをヴィヴァルディと同列にするのがダメなのか?
名曲が少なく多くは並品というのが不満なのか?
ハイドンもヴィヴァルディも名曲ばかりだよちみぃ 並品ってなんなんだよ どあほ
佳品なら話が通じるけど 並(普通、中くらい)な曲で同時代や後世に影響を与えられるもんか どあほ
ヴィヴァルディなくしてバッハなし ハイドンなくしてベトヴェンなし とまではいわないけど、その時代の最高峰だろがよ このどあほ!3連発
まあ。 ハイドン好きは趣味のいい方が多いと存じておりましたのに...
>>989 ヴィヴァルディはバッハ以下
ハイドンはベートーヴェン以下
という事ですか?
ちなみに、私は決してそのようには思わないけどな。
>>991 は?
後世へ影響を与えたことを言ったまでです。
ヴィヴァルディはバッハ以下
ハイドンはベートーヴェン以下
などとは微塵も思ってませんけど。むしろその逆と思うくらいです。
>>990 スレも終わりにきてるのにしらじらしい釣りに頭きたのでございます....
993 :
名無しの笛の踊り :2008/09/01(月) 16:40:49 ID:ef3rNXpB
>>901 情報ありがとう
ご指定通り HMVに注文しておきましたw
(誤)Brautgam(Fp)
(正)Brautigam(Fp)
だから、演奏家で検索しても出て来ないので結構あせりました。
995 :
名無しの笛の踊り :2008/09/01(月) 16:47:38 ID:ef3rNXpB
>>994 情報ありがとう。
Brilliantボックス10枚組に2枚入っていたので
聴き直してみたが、技巧の冴えが足りない。
46番とか50番とかが。
Oortの装飾法も「装飾過多」に感じるので
みんなの評価を読むまでは遠慮しておく。
ええーっ!(cvマスオさん) 情報によれば他にはない曲とかも入ってるのに。 例えばシンホニーや弦四のアレンジとか笛時計の曲とか....
誰かそろそろ次スレおながい
うめ
1000なら丼めし食らう
1000 :
名無しの笛の踊り :2008/09/01(月) 17:03:41 ID:vRFGM//T
ヴィヴァルディ<JSB Jハイドン<ベートーヴェン こう書いちゃう人って基本的に 前者のオペラ後者の弦四を知らない人なんだろーなと思う
1001 :
1001 :
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