1 :
名無しの笛の踊り :
2007/10/08(月) 11:25:56 ID:VRACJ67G
2 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 11:27:56 ID:VRACJ67G
3 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 11:39:40 ID:2BHeq4rR
4 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 21:10:13 ID:dEJfJJVM
5 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 21:48:35 ID:4koSX+Y/
6 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 21:53:05 ID:2BHeq4rR
7 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 22:08:56 ID:dEJfJJVM
8 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 23:50:08 ID:+qIRIoY5
9 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 02:50:47 ID:0FFi7EA3
シュナーベル、バックハウス、ケンプ、グルダ、ギレリス、 ナット、ソロモン、アラウ、ゼルキン、 エル=バシャ、グード、プリュデルマシェール、コヴァセヴィチ、 シフ、 オピッツ、リヒテル、ヴェデルニコフ、レヴィ、ポリーニ、 アファナシエフ、グールド、エッシェンバッハ、ギーゼキング、 ブレンデル、チアーニ、チッコリーニ、A.フィッシャー、グリンベルグ、 アシュケナージ、バレンボイム、 ゲルバー、ハイドシェック、 ニコラーエワ、 内田、横山、園田、ブッフビンダー、 エランド、ポミエ、リル、ヤンドー、 …などなど
あれ、あれあれ
11 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 17:19:59 ID:LiYeb2aW
1から7番、24から32番、ブレンデル最高だよ。 間違いがありません^v^ 8から23番、ギリレスかケンプかリヒテルかーーー間違い可能性がとても低いです。
12 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 17:23:33 ID:LiYeb2aW
アラウ、ゼルキン、ギーゼキング、 バックハウスがまあまあです。 内田、横山、園田などを全然聞きたくない。
>>12 内田さんと後の二者はちょっと別ものじゃないですか?
内田さんのは聴く価値あると思いますけどねえ。
ところで、前スレの終わり近くで28番が3楽章制か4楽章制かについて
質問させてもらったものです。
ペータース版やヘンレ版という版によって違う箇所って結構あるのでしょうか?
エル=バシャ、グード、プリュデルマシェール、コヴァセヴィチが とっても良いです。 テクニック、歌心、録音に優れるこれらの全集が総合的にみてお勧め。
>>11 そんな単純に言えるかよ。
だいたいブレンデルっつったって、3回も録音してるし。どれのことだよ。
そうだ、そうだ〜 ブレンデルやアラウを勧めるときはどの録音のこと言ってるのか ハッキリしろぉ〜!w
17 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 22:04:03 ID:KJi8jFEo
1から7番、24から32番、ブレンデル最高だと言うと、 三回目の全集だと思います。
ブレンデルはVoxのが好き
19 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 22:21:50 ID:KJi8jFEo
ブレンデルが確かに抜群なピアニストだと思います。 三回目全集の話ですが、1、2、29−31を大好きです。音が水晶のような透明で、テンポが厳密に計算されていてるが、人工的ではないほど自然に流れて、何回聞いても飽きませんね。
>>19 あなたの日本語は人工的ではないほど自然には流れませんね。
ブレンデルは確かに抜群なピアニストだと思います。 三回目全集の話ですが、1,2,29−31が大好きです。音が水晶のように透明で、テンポが厳密に計算されているが、人工的ではなく自然に流れて、何回聞いても飽きませんね。
22 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 22:41:16 ID:KJi8jFEo
23 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 22:45:34 ID:aDBjlHsQ
ブレンデルが、後期ソナタを弾くと自分が弾いているのではないような 錯覚をすると言ったが、そんなこと本当にある?
24 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 22:54:46 ID:KJi8jFEo
>>23 そんなこと本当かどうか分からないですが、95年ごろのブレンデルは神に近い境界に到達したと感じます。
26 :
名無しの笛の踊り :2007/10/10(水) 00:43:24 ID:hrCvCOUd
まだほとんど語られていない全集を紹介してください バーナード・ロバーツ ロバート・トーブ ミカエル・レヴィナス エリック・エドシーク(ハイドシェック)
29 :
名無しの笛の踊り :2007/10/11(木) 23:15:03 ID:MPMsB6yN
NGワードかも知れないが、バックハウスのステレオ全集って何年から何年にかけて録音されたもの?
ミスを気にしなければニコラーエワの全集はすばらしい。
>>32 了解。ありがとう。
以前出ていた(今もあるか?)1000円廉価版の四大ソナタ集、悲愴と月光は1958年録音だったけど別テイクかな?
しかし二回目の全集は10年もかけたのか…歳だったのね。
>>33 が見えない…ちなみに、
パ ー ル は 最 高 だよ?
35 :
名無しの笛の踊り :2007/10/12(金) 09:59:00 ID:yWxqOhP2
>>ブレンデルはVoxのが好き とブレンデルは国語が好き、何が違う? 国語先生、教えてくれない?
>>33 ステレオ全集の悲愴と月光は58年録音だよ、
ステレオ全集の悲愴と月光は58年録音だよ。
>>39 ハンマークラヴィーア、月光なら、11月にライブ版が出るよ
>>40 なんか以前の1000円限定盤も再販するみたいですね。「カーネギーホール・ライヴ」とそれを購入予定。wktk。
>>41 「悲愴」・「テンペスト」・「かっこう」その他の1954年ライヴと、
「月光」・「ハンマークラヴィア」その他の1956年ライヴ。両方カーネギーホールですね。訂正。
>>42 54年ものはバックハウスの中で1番のできかも。それからおしても
11月に出る56年ライブも期待大。そのときのアンコールで弾いた
数曲はLPでも出ていて、これはすばらしいできで(とりわけ、モツのトルコ行進曲
やショパンの練習曲1曲)、それからおして、ベトソナタも期待大。
59年頃のブザンソンでのハンマークラヴィーアもすばらしかったが、
これはLPでもCDでもでなかったようだね、版権の問題かな?残念だが、今回の
56年盤に期待しよう。
>>43 54年のやつはアンドロメダ盤で持っているんですけど、音質が酷すぎるのですよ。「なんだこの砂の様なジャリジャリした音は?」って感じで。
期待します〜
>>43 >54年ものはバックハウスの中で1番のできかも。
激しく同意。
このアメリカ公演の企図にバックハウスは来日して各地で演奏を聞かせる。
そのことに思いを馳せればかけがえのない記録。
特に風のように吹き抜けていく32番は特異な名演だと思う。
そう話題になっただけでスレ違い扱いも方向性が違うだろ。 嫌いなのはバックハウスじゃなくてUなんだろ?
>>46 このスレはベートーヴェンのピアノソナタを語るスレです。
バックハウスがお嫌いなら、スルーしなさい。あるいは
他の話題を出しなさい。複数の話題を同時進行しても
いいのですから。
他を排除しようとすると、自らもどんどん悪くなって
いくもんですよ。いいスレにしましょう。
>>48 あんた、新参だね。他の話題?
パ ー ル 最 高 !
レーゼル良いね!特に月光。 録音もいいし… スレ違いだけど、協奏曲も素晴らしい。
51 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 11:16:34 ID:nbBdzk13
これで反応を期待している様子のあたり、正直慄然とする。
やべっ、慄然とされちゃったw
>>54 そんなことをするとスレ自体が悪くなるよ。
>>56 ところで、あなたからはベトソナの話題が一言も出てないね。
説教だけは一人前だけど。
レスの価値としては、
パール最高>バック厨誘導>>(超えられない壁)>>ただ説教のみ
だあね。
そっか〜、ここを隔離スレだと思えばいいんだwww
61 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 19:47:14 ID:g/sIDASJ
>>49 がいなくならない限り
パックハウスの話はここで続けるさ
お相子だろ
パールレス、なんだかんだでやっぱり注目されてたんだw これからもがんばりますっ!(`・ω・‘) (実際、ワルトシュタインや熱情はいいですよほんと)
>>61 バックハウスの56年ライブ(カーネギーホール)、ギーゼキングの
新盤(シューマンとベト協奏曲)と同時に注文し、ともに11月30日
発売とHMVでは書いてあったんだが、ギーゼキングの方は
すでに入荷した。バックハウスのも早くでないかな?前にも書いたように、
同リサイタルでのアンコールは私はLPで持っていて(ベトソナタは
今回のCDで初だと思う)、本当におったまげたよ。ショパンの
練習曲25−2などは一陣の風がさっと吹いたかのような
さわやかさ、そしてモツのトルコ行進曲は同じメロディの繰り返し
のところでは、本当に兵隊が暑い砂地を遠くからこちらの方に
行進しているかのように次第次第にクレッシェンドにしている、こんな
にもよく知っているこの曲をこのように演奏するのを聴いたのは初めて
だったね(ちなみにバックハウス自身もスタジオでも他のライブでも
こんな風には弾いていない)。バックハウスもライブとなれば、あつくなったん
だね。ライブを聴きたかったなあ。
あっ、言い忘れた、例のCD(ベトソナタ14,29のやつ)、ヨーロッパでは
すでに出ているようだね。prestoでは2,3日で出荷とある。
バックハウスの話題は単独スレがある以上、そちらでお願いします。
NG解除してみたけど…こんな読みづらい長文書いちゃってたんだ 挑発に弱いおとこの人って。。。
あー、ID:JCLeXGa0と同じ人かー。 パールにも喰い付くし、こりゃ過去スレを知らない新手のバック厨だな。 スルーできずに逐一反応レスは長文…くわばらくわばら。
ケンプスレが仏様に相成ったから、ケンプの話はいいの?
>>70 「壊れかけのケンプ」スレは良スレだった。
なにより住民が最高。バック厨のように民度が低くないし(だからスレもできんわな)。
スレ終盤なんて、みんなこぞってありがとうと書き残してったよ。
ケンプの32番は萌えるね^^
ケンプのベートーヴェンのピアノは聞き心地が良いですね(ステレオしか聞いたことありませんが) 音の響き方は素晴らしく、フォルテで弾くところの押さえ方も若干ピアノ気味になってますし ただ、熱情などは指がまごついてる感じがまんま演奏に出ていて聞いていて気持ち悪い感じがします あとたまにですが高音が耳に来ることがありますね 30〜32番 前スレでエリー・ナイの演奏が良いと言われてましたが、彼女の演奏が陰りある演奏だとしたら ケンプのベートーヴェンは霧中の光という感じの演奏ですね
74 :
名無しの笛の踊り :2007/10/14(日) 00:57:02 ID:Y1QWCNzb
バックハウスさえあれば他はいらんのだが。
75 :
名無しの笛の踊り :2007/10/14(日) 01:20:21 ID:2FczNZdo
パックハウス最高
ハックパウス
>>71 聴いたことのない音源について質問すると、的確かつ親切な返答が来たからなあ。
犬でパールの全集がまた4,6Kになってたよ。 ポチるかどうかも迷いなく買わないんだから僕達には関係ない話しだけどね。
81 :
名無しの笛の踊り :2007/10/14(日) 17:40:29 ID:I9mKZMU9
26 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2007/10/14(日) 17:06:23 ID:Adfn4iOy 素人の質問で恐縮ですが、ステレオ盤ベトソナ全集は国産版と輸入版では値段が倍近く差がありますが、 コンテンツはその価格差はありますか。解説の違いかと思っていますがどうでしょうか? それとモノラル盤はステレオ盤よりもいいという方がいますが、実際どうなのでしょうか?
82 :
名無しの笛の踊り :2007/10/14(日) 17:41:39 ID:I9mKZMU9
26 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2007/10/14(日) 17:06:23 ID:Adfn4iOy 素人の質問で恐縮ですが、 ぱっくはうすのステレオ盤ベトソナ全集は国産版と輸入版では値段が倍近く差がありますが、 コンテンツはその価格差はありますか。解説の違いかと思っていますがどうでしょうか? それとモノラル盤はステレオ盤よりもいいという方がいますが、実際どうなのでしょうか?
パールのベートーヴェンは、 人生のあらゆる喜怒哀楽が一つの夢の結晶となったようなものだ。 それは、闇に支配された虚空に藍色のサファイアのように輝き、 私たちの大地に青白いヴェールをかける。 もはや、今までの苦しみも悲しみも、 この闇の彼方にある平安の地への、かけがえのない土産となった。 もう恐れることはない。パールのベートーヴェンの 気高い調べに身をゆだね、遥かな平安へと昇っていこう。
パールのベートーヴェンで月へ行こう!という話し?
パール詩人が生まれてしまった
人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、 と思っていた頃、パールのベートーヴェンに出会った。 それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、 ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、 またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと 私をいざなったのだった。 人間は究極的には孤独な存在である。 しかし、その孤独の伴侶として、パールのベートーヴェンがある。 厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、 いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。 そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
89 :
名無しの笛の踊り :2007/10/16(火) 21:59:49 ID:S4NvKPjv
いやはや、かわいそうに、 バックハウススレでは、ベトソナスレに行けと言われ、 ベトソナスレでは、バックハウススレに行けと言われ。 なんか、仕切り家って、嫌だね。
別に可哀想じゃないよ バックハウススレに集まればいいだけの話
>>89 君間違ってるよ、正しくは
バックハウススレでは、ベトソナスレの方がいいよと言われ、
ベトソナスレでは、バックハウススレに行けと言われ。
仕切ってるのは片方の引き篭もり構ってちゃんこと真珠くんだけ。
>>91 (はID:JCLeXGa0=ID:/3taRWo0かな^^)
「真珠くん」ってだれ?
ペ ル ル は 最 高 ですけど。
パールのベートーヴェンは、 北の最果ての暗黒に、白く、孤独に輝く北極星のようだ。 それは、私たちの人生行路の道しるべであり、 賢明なる伝道師なのである。 もう、真夜中だ。 私たちも、パールのベートーヴェンに耳を傾け、 北極星を仰ごう。 そうしたら、北の彼方から、恩寵の光が私たちに降り注ぐだろう。
最近、このスレッド調子悪い?故障したのかな。ウィルス?
>>94 パールウィルスにやられて、みんなやる気なくしたんだよ。
たちの悪いニーとに目つけられちゃったな
>>95 毎日毎日こんなことしてないでイ動けよ
いまどきニートと書けば煽りになると思ってるおとこの人って。。。 パ ー ル は 最 高 だけどね^^
おっ反応がいつもと違う ちょっとイラついてる? ひ き こ も り御用達のパールばっか聞いてないで は た ら け よ
103 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 12:37:21 ID:Kfgu4V4m
>>103 リヒテルが神でケンプが聖人…そうなると、
パールは天使?預言者?あるいは使徒?
105 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 13:01:20 ID:IzOl/+0u
パールはあるふれてるからそんなに勧めなくてOK
>>105 日本語でおk…いや、待てよ?
な、なに、「あるふれてる」は「アルフレッド」に懸かっているのか?!
なんて高度なレスなんだ!パール最高!!
>>103 リヒテルは私も好きなピアニストです。
彼の演奏を聴くたびに、岡本太郎が
言っていた”芸術は爆発だ!”という
言葉を思い出します。またレパートリーの
広さもリヒテルの特徴ですが、そんな中で、
どうですかね、ベートーヴェンは?
強弱がつきすぎるというのか、そのコントラストを
ねらいすぎるというのか、やはり私にはバックハウスの
演奏の方が自然にきこえ、好ましく思えます。
30番や32番がお好きと言うことですが、それなら
バックハウスの新旧録音以外に、ナット(全集しか
ないようです)やソロモンなどもいい演奏を聴かせます。
しかし、挙げられているCDのシリーズは値段が値段ですから、
試しに買われてみては?私は同シリーズでシューマンや
ブラームス、バッハを購入しました(ただし、外盤で)、それは
それはすばらしい演奏でした。まさに巨人です。
109 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 20:39:33 ID:sVWZw2UJ
人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、 と思っていた頃、シュナーベルのベートーヴェンに出会った。 それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、 ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、 またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと 私をいざなったのだった。 人間は究極的には孤独な存在である。 しかし、その孤独の伴侶として、シュナーベルのベートーヴェンがある。 厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、 いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。 そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
110 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 20:41:56 ID:sVWZw2UJ
問い1.以下の括弧に適切なピアニスト名を入れ文を完成させろ。 人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、 と思っていた頃、( )のベートーヴェンに出会った。 それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、 ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、 またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと 私をいざなったのだった。 人間は究極的には孤独な存在である。 しかし、その孤独の伴侶として、( )のベートーヴェンがある。 厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、 いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。 そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
111 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 20:43:54 ID:sVWZw2UJ
問い1.以下の括弧に適切なピアニスト名を入れ文を完成させろ。 人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、 と思っていた頃、( )のベートーヴェンに出会った。 それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、 ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、 またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと 私をいざなったのだった。 人間は究極的には孤独な存在である。 しかし、その孤独の伴侶として、( )のベートーヴェンがある。 厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、 いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。 そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
112 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 20:57:30 ID:sVWZw2UJ
問い2.以下の括弧に適切な作曲家名を入れ文を完成させろ。 人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、 と思っていた頃、パールの( )に出会った。 それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、 ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、 またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと 私をいざなったのだった。 人間は究極的には孤独な存在である。 しかし、その孤独の伴侶として、パールの( )がある。 厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、 いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。 そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
焦らなければおもしろくなったのに…勿体ない
ID:dfO9Pu6yがいつもいつも即レスなのには理由があります・・・
/\___/\ / / ヽ ::: \ | (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < ま〜たニートか | ,;‐=‐ヽ .:::::| \_______ \ `ニニ´ .:::/ /`ー‐--‐‐―´´\
パール聴いてみたいんだけど、聴き所2,3分のサンプル作ってよ。 どこにも試聴サンプルがない。
試聴できないならイヤ。
それは残念・・・でもパールはいつでも貴方を待ってますよ^^
121 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 00:00:41 ID:BZFgFYA2
粘着パール厨か。 気持ち悪すぎる。
1日中PCの前でこのスレにレス付くの待って即レスしてんだぜ この引.きこもりブス
つーかその人、ちょっと前はヴェデルニコフがどうとか言ってなかった?
125 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 00:08:36 ID:dfO9Pu6y
>>120 の試聴を聴いてみたけど、結構好みかもしれん
うわああああああああああああああああああああああああああああああ 自演がばれたああああああああああああああああああああああああああああああ 0時過ぎたのにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
はい、本日のNGワードは「ID:DHMTSPhk」でーす 日曜日はきちがいに邪魔されずに済みますね、皆さん
>>124 そいつとは別人だろ
パール厨はヴェデオタのチンカスを濾過してから蒸留したようなうっすい奴
レス数だけはやたら多いが
129 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 16:33:18 ID:7L2pxRgs
パールのベトソナでありふれてないのは何番でしょうか?
告別と4番
131 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 17:34:40 ID:rSny/feh
パール最高って言ってるやつが自演厨とわかったね。 パールには気の毒だが、もうパールは相手にされないだろう。 自演信じてパール買った人はもっと可哀想。 たぶんそんなの誰もいないと思うけど。
>>103 リヒテルの赤いパッケージの熱情とか30番〜が入ってるやつ持ってるけど
リヒテルの後期ソナタはなんか、気持ち悪い気がするんだ
ケンプとか、エリーナイ、ソロモンとかは良いんだが
>>132 たぶんその赤い2枚組CD持ってる。DECCAのだよね。
自分もその後期ソナタの演奏はあまり好きじゃないな。
初めて買ったリヒテルのベートーヴェンのソナタだったから結構がっかりした。
リヒテルのシューベルトはどうなんだろう、と最近思って鰤の5枚組セットを買ったら
シューベルトは勿論のこと、ベートーヴェンのソナタも思いの外良かったよ。
演奏にムラがあるタイプの人なのかなと思った。
エリー・ナイ女史も聴いてみたいんだけどハイリゲンシュタットの遺書の朗読?も一緒に録音されてるよね…
なんか買うのを躊躇してしまう…
>>133 ー演奏にムラがあるタイプの人なのかなと思った
それはないと思うよ。むしろ録音年によるかな?
鰤のはベトは60年、70年代のものだから、
リヒテルはいい演奏を聴かせる。ベトに関しては
90年代頃のものは今ひとつかなと思う。
>>134 確認したらDeccaのは90年代だった。確かに録音年による違いだろうね。
そういえばギレリスも録音年とスタジオorライヴによって印象が結構違うな。
ギレリスの場合は好みの問題かもしれないけど、自分は若い頃のライヴ録音が好きだ。
とりあえず鰤箱のリヒテルはお勧めできる。素晴らしい演奏だった。
>>135 遺書の朗読のはEMIだったかな。上の方ポチらせてもらったよ、ありがとう。
ケンプの演奏もいいね。限りなく優しいものというか、テクニック以上の何かを感じてしまう。
>>135-136 どっちでもない。
遺書の朗読はColosseum箱のボーナスディスク。
>>136 今更ながらリヒテルは1915年生まれ。爆演で知られる熱情は45歳くらい。90年代は75〜77歳くらいでしょ。
ちょっと比較するのは酷でしょう・・・
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ つかエリック・プリンスとかいう糞のひきいる民間武装会社ブラックウォーター社の バグダード市民乱射・普通車へのバズーカ砲撃ち込み・ヘリコプターからの攻撃 ひど杉だろ w クサメリカの論理からすればこれでイラク軍が米国へ侵攻しても文句言える筋合い じゃないYOね ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
| \ |Д`) ダレモイナイ・・サイコウ!スルナラ イマノウチ |⊂ | ♪ Å ♪ / \ ヽ(´Д`;)ノ パールサイコウ! ( へ) く ♪ Å ♪ / \ ヽ(;´Д`)ノ パールサイコウ! (へ ) >
(・ー・)
ヽ(`Д´)ノハヤスギル!
143 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 22:09:24 ID:tnnMC/lQ
恋人の誕生日にパールの全集を贈ろうと思っているのですが、物が物だけにアリフレテルと思われないか心配です。みなさんなら誰の何番を大切な人にあげられますか?
(‘・ω・`)ツマンネ
>>143 マジレスすると恋人にベトソナ全集贈るのは最悪のセンスだと思う。
146 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 00:18:28 ID:lvv1dp05
恋人に贈るならショパン全集。
先日、臨時で小金が入ったので、あれこれ言われてるパールの全集を買ってみました 悪くないです と、いうより、録音は(・∀・)イイ
うわ、途中で書き込んじゃいました、スミマセン もういちどやりなおし -- 先日、臨時で小金が入ったので、あれこれ言われてるパールの全集を買ってみました 悪くないです と、いうより、少なくとも録音は(・∀・)イイ!ですよ あと、犬で言われてる通り、調律もしっかりしてます(有名な「悲愴」冒頭の狂わせ具合など) 演奏は極めてオーソドックス、これをどう捉えるかは聴く方の価値観によりけりでしょう 技術は最近の人だけにあるようです、急楽章でもブレがありません まだ全部聴いていないので有名曲になりますが、いまのところお薦めは月光・ワルトシュタイン・熱情です とりあえずインプレでした
悲愴の狂わせ具合ってなに?kwsk c-mollの主和音は当時の調律だと今とは違ってたってこと?
>>143 ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集なんて根暗で欲求不満気味のクラヲタじゃなきゃ喜ばないよw
林原めぐみのCDをプレゼントするのと同じくらいスリルがあるよw
152 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 00:30:28 ID:UzbvFu5z
見えないようなので名無しで書き込みますが 悲愴の狂わせ具合というのはどういうことでしょう。 c-mollの主和音は当時の調律だと今とは違ってたってことでしょうか?
154 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 00:34:29 ID:UzbvFu5z
じゃあもういいです。。。
パール厨ウザス
本日のNGワード : ID:l04ur5eO 自分で透明設定しておいて、いちいち見えない報告するなアホ
パール厨言われるのは覚悟していましたが、まさかあのヒギンズ擁護レスに出会うとは・・・ NGでもなんでも構いませんが、とりあえず実際に買って聴いてみたということだけ、 最後に付記させていただきます (もちろん私は「最高!」の奴とは違います・・・これも信じてもらえないでしょうが)
>>157 口調も内容も違うからわかるよ
荒らしてるのはバクハツ信者だから気にすんな
いい加減にしてくれ
もうエル・バシャでいいよ。
ミトコン・ドリヤの全集はどうですか?
オルガ・ネラの方がいいずら ってうぜーんだよ!!
10月20日から21日掛けてのカキコで、 「○番のレスが見えない」のカキコがパール厨だということも、 パール厨が自演厨だということも、バレバレだからなあ。 これ以上粘着すると、隔離スレ立てられるぞ?
ヴェデルニコフとギーゼキングのソナタを現在購入を考えているのですが どんな感じの演奏になっているのでしょうか? ギーゼキング(1〜14、17、21、23、30、31番。EMI) ヴェデルニコフ(1、3、14、17、21、29〜32番。デンオン) これだけ録音されてるようですが ちなみに現在全集はバックハウス(ステレオ),ケンプ(ステレオ)、アラウ(後のほう), シュナーベル、バレンボイムなどを所有 単品ではソロモンの1番や、29番、32番が入ったもの、ルービンシュタインの有名ソナタ3つ+告別入りのもの リヒテルのRCA,MelodyaのCDなどを所有してます。 聞いてきた中ではケンプやアラウの演奏が好きです。
>>164 当方、ギーゼキングを持っていますが、評価はしておりません
彼を聴くなら、やはりモーツァルト、ドビュッシー、ラヴェルの方がいいですね
ヴェデルニコフは、知人より後期ソナタを借りて聴いたことがあります
ただ、印象に残っているのは、ピアノの音の悪さだけです
ケンプ、アラウがお好きなら、私ならイヴ・ナットをお薦めしますよ(古い録音ですが)
>>163 結局は推測に過ぎないそのようなレスを続ける方が粘着ではないでしょうか?
少なくとも私はこのスレに合った話題を提供したまでのことです
あの荒らしに「見えない」とレスしたのは、他スレからの参考です
ただし、これ以降は完全にスルーしたいと思います
パールを聴き進めましたが、これ以上感想など書かない方がよろしいのでしょうか?
私が何か言われるだけならまだしも、スレ全体が荒れる要因となるのは忍びないことです
聴いてもいないのにただ荒らし憎しでこの全集が貶められるとしたら、
それはかなり勿体ないことだと思われますが・・・
>>164 こんなところで聞くよりHMV等のサイトで視聴してご自分で判断なさったほうがいいのでは
>>164 ヴェデルニコフは機械のように音の粒、打鍵がそろっている
ケムプ、アラウとは全く別種の演奏を求めるならどうぞ
168 :
名無しの笛の踊り :2007/10/25(木) 19:49:10 ID:JMTlbNkc
リルってどんな演奏? だれか持ってる人いますか?
>>168 テクニックはかなり高いと思う。
ミスタッチやリズムの崩れは無いんじゃないかな。
が、くせが強いらしい。(私はそうは思わないんだけど)
好きになったらヤミツキだけどね。
私には聴いててとても落ち着く1セットになった。
コーダの味付けは参考になると思うよ。
ワルトシュタインのラストはかなり燃える。
あと特筆すべき点としてその他のメジャーでないソナタの出来がいいと思う。
教師らしくカノン形式をはっきり全面に出してきてるのでノリノリで聞く事が出来る。
もっと評価されていいと思うんだが…
>>165 氏は真面目なレスのようなので、
もう少しパールの話を聞かせてもらえるとうれしいのですが。
懲りないね
この腐臭を放つギョウラシサ、自分じゃ気付いてないんだろな。
173 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 21:45:08 ID:EZmrVMhv
月光ソナタはギレリスがいいって言ったやつだれだよ。うんこみたいじゃないかアホ ポリーニが今のとこ一番いいじゃないか。
>>173 ポリーニとは方向性が違うけど、ケンプ薦めとく。
あと・・・名前出すのやめとく、荒れるから。
>>174 んじゃ俺が敢えて書こう。
>>173 月光はバックハウスが素晴らしい。2月発売のライヴ盤が楽しみだ。
個人的にはケンプも大好きだ。
>>175 訂正。発売は12月でした。興味ない人が多いと思うけど。
月光ソナタは第1楽章と第3楽章のどっちをより重視するかで お勧めも変わるのではないだろうか?
後家なんか薦めるはずないじゃん、どうでもいいけど。 いまワルトシュタイン聴きながらふと思った。 第2楽章(ファヴォリでなく、正規の方ね)、これジャズかなにかに活かせないか?と。 音楽理論などまったく無知だけど、ただなんとなくそう思った。特に出だし。 チラウラすんません。
>>177 あ、ケンプを薦めたのは、全体の展開の妙というか構成感というか。
第3楽章に比重を置いたら、そりゃあ難がないとは言えないです。
月光だったらレーゼルがいいよ、マジな話。
月光はヴェデルニコフ以外考えられない
ついでに言っとくと、もちろんヴェデ妄でもないっす>月光のオススメ
183 :
名無しの笛の踊り :2007/10/26(金) 23:54:01 ID:BfSJFOD7
月光はキーシンも聴いてやってください。 つか、おれは一番好きだよ。
好きであれば、別に名演奏でなくてもいいの? だったら断然ホロヴィッツ。
185 :
173 :2007/10/27(土) 00:00:19 ID:V5vAUNBs
うわ、月光の演奏者の話なんて嫌なほど語られてるだろうに ちゃんといろいろ教えてくれて驚いた。うんこって言ってごめんなさい
あと、ベトソナの録音はあまりないけど、カッチェンってどんな演奏なんだろか? ブラームスで有名だけど、俺はまったく聴いたことないや。気になってる。
188 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 08:11:56 ID:/5OI1RjD
いつも、評価される仲道、時々評価される杉谷。ともに32曲完成。 杉谷は余程、調べないと発売されているかも分からない。幻の名盤か?
>>179 ケンプの第三楽章は、迫力はないのだが、なんか背に迫る凄みのようなものを感じる。
つーかそこまで書いたなら名前出してよw バックハウスってかいた俺が馬鹿みたいじゃんw
>>188 杉谷って評価されてるの?寡聞にして知らんのだが…
鰤から発売されたピアノ協奏曲でのひどいオネエ演奏で彼女には苦手意識を持ってるのだが、
ソナタはええんかいな?
出来ればどこら辺がいいのか教えてプリーズ
191 :
188 :2007/10/27(土) 11:04:02 ID:/5OI1RjD
>>190 国内盤。ポリドールですね。
「誰も弾かなかったベートーヴェン」という奇々怪々な帯タイトル。
11枚、各2500円。廃盤もあるかも、または全曲全集になるのか。
ここで名前が出るケンプとバックハウスを聞いたけど、音は悪いし、演奏も並に聞こえた。 まじで名演なんですか?
ちなみにバックハウスはノクターンというアルバムがよかったよ。 これは気に入った。
195 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 15:47:33 ID:vjGDiccZ
グルダとアバドのコンビでモーツァルトは何曲か聞いたことはある。 タッチが弱いかな、という印象。 ベートーヴェンはまだなので、聞いてみますわ。
グルダの全集ってそんなにいい? 引き飛ばしてる感じがして好きになれない。
>>197 好きになれないとまではいわないが、
ま、おおむね、んだな。
月光ならアニー・フィッシャーをお勧めする。 一つの音を出したときには次の音を みたいな感じの演奏だけど,音の粒が綺麗 安心できるような、スッキリするような演奏ならヴィルヘルム・ケンプが良い 一つ一つの音をはっきり聞くならバックハウスが良い 早い演奏ならシュナーベル、アシュケナージ、バレンボイム
200 :
名無しの笛の踊り :2007/10/27(土) 20:23:20 ID:/5OI1RjD
「月光」は音が悪かったけど、ソフロニツキを聴いたとき、 妙に感動したな。
月光はインマザールが最高
202 :
名無しの笛の踊り :2007/10/28(日) 19:08:53 ID:MwHOEINw
自分もケンプのよさがわからなかった。 聞いたのは「テンペスト」です。 同時に聞いたペライヤの「テンペスト」の方が好きでした。 ケンプの全集ではどの曲がいいのですか? それぞれの主観でいいですから教えてもらいたいです。
>>202 25辺りから、後。
ケンプのテンペストはかなり独特だからなあ。映像に残っているテンペスト(ようつべにある)は凄いです。
ベートーヴェンに「力強さ」を第一に求める人には合わないかも。自分は好きですが。
>>202 ステレオしか聴いたこと無いけど
30-32番はケンプの演奏を一番に押したい
他にも8,14,17,15,21,24,28,29
あたりはケンプの演奏が好き
月光、テンペスト、ワルトシュタインはケンプの演奏はダメっていう人も多いんじゃないかと思う
熱情だけは悲惨・・・
テンペストならば録音が悪くなければソロモンのテンペストが聞きやすい
205 :
名無しの笛の踊り :2007/10/29(月) 00:39:55 ID:wz+h7oRz
>>169 レス遅れてすいません。購入したのでこれからゆっくり聴きます。
ありがとうございました。
206 :
名無しの笛の踊り :2007/10/29(月) 01:22:42 ID:eEQTxuKr
バクハウスの演奏って面白みは一切ないけど、説得力は一番あるんだよな 楽譜を見ながらだとそれがよく分かる。他の雑魚Pは余計な要素いれすぎ
207 :
名無しの笛の踊り :2007/10/29(月) 02:28:55 ID:+eq/ne6s
藤原由紀乃さんのワルトシュタインのCD良かったです。
>>206 「説得力」ですか・・・ありますかねえ。
「余計な要素」の言わんとしていることがよく理解できませんが。
楽譜が読めるということは、ピアノは弾きますか?
私の周りで、バックハウス(デッカのモノ・ステ盤)を褒める人・愛聴する人は、
はっきりいって皆無です。(ファン層が多いと思われる)ある程度お年を召された方でも、です。
ピアノ弾きの間で評価が高いのは、やはりというか意外と言うか、ブレンデル(特に2・3回目)ですね。
あとは、最近人気のポミエあたりでしょうか。
もちろん、このことと、バックハウスの価値とは無関係ですし、
またピアノ弾きと鑑賞専門の方とで優劣を争うものでは決してありません。
例えば、ケンプの評判は、知人の一部の間ではすこぶる悪いです。
ご想像の通り、「技術が弱い」という一面的で無理解な理由によるものです。
あるいは、「遅い」「鈍重」という理由で、アラウが嫌われたりもしています。残念なことです。
>ピアノ弾きの間で評価が高いのは、最近人気のポミエ バカ言うな ピアノちゃんと弾ける人程、ポミエなんてボロクソ
>>206 ほんと、彼の演奏は音楽が一番自然にきこえるね。
>>211 ご配慮いただきありがとうございますが、
見ず知らずの方にお手数をおかけしては
申し訳ありませんので、お気遣いなきよう
お願いします。
月光と熱情が好きなのでCDを買いたいんですが、このスレ見てると迷うなw 聴いたことないけど、バックハウス、グルダ、ケンプあたりが良いみたいだね。
>>213 その3人ならば、ぜひケンプを。
「月光」は大推薦です。展開の仕方に抜群の説得性がありますよ。
対して「熱情」が、技術的に苦しいのは否めません。この曲はやはりメカも重要です。
リヒテルの60年ライブ盤が最近出ましたので、そちらはどうでしょうか。
前2者は、かつて爆発的に流行したので、話の種にはなるかな。
それはそれで手に入れる価値があるでしょう。
グルダは元々好きではありませんが、選ぶならモーツァルトのソナタの方がずっといいですね。
どうしてもベートーヴェンなら、フルニエとのチェロ・ソナタなどどうでしょうか。
>>213 俺もその3人ならケンプを勧める
月光に関しては静かに激しい印象を受ける。一昨日の嵐の夜なんかにはピッタリ演奏(雨が降ってないのに、暴風みたいな)
ただ、熱情だけは悲惨だから・・・音が崩れてる
月光なら11月30日に出る,バックハウスのライブが多分良い演奏なんじゃないかと思う
熱情ならリヒテルがド迫力 メロディアの1959年か今度出る1960年がお勧め
アラウの熱情はテンポが遅いんだけど凄みがある
録音が悪くなければシュナーベルなんかも良いんだけど
>>214-215 アドバイスありがとうございます。
リヒテルは大好きなピアニストなので、そちらも合わせて検討したいと思います。
ホロヴィッツの小悪魔的な技巧に慣れてしまったんですが…w
217 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 08:24:36 ID:vgT7q0r6
失礼します 第30番第3楽章について、みなさまのお薦めはどれでしょうか? 全体に「恩恵」の感じられる演奏、そして最終変奏に「滋味」の満ちた演奏を聴きたいです(抽象的ですが…) 持っているのはケンプのステレオ盤ですが、非常に愛聴しております 先達のみなさんのご意見を頂戴できれば幸いです よろしくお願いします
218 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 08:33:02 ID:Ij/qsTHU
30番はケンプで必要十分やん あれを超える演奏はそうそうないよ
そやかて、あれヘタクソやん
>>217 30ばんのケンプもいい演奏ですが、
いろいろと他にもいい演奏があります。お好きな
曲であれば試されてみては?
モノ:バックハウス、フィッシャー、ソロモン、ヘス
ステレオ:バックハウス、リヒテル
221 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 14:30:55 ID:RCjc3AKl
いまBSで園田のPコンbTやってます スレ違いでごめん
>>220 ソロモンって,音は良いんだけど、音質悪くないですか?
1番とかワルトシュタイン,テンペストなら何故か気にならないんだけど
後期ソナタならエリー・ナイのコロッセウム?盤をお勧めする。
テンポは遅いんだけど、一つ一つの音がはっきりしてて良い演奏ですよ
>>217 ケンプファンならルフェビュールなんてどうでしょうか。
ゼルキン父もとても良い演奏ですよ。
リリー・クラウス、私はまだ聴いたことないのですが
なんだかとても良さげ・・・
お前ら的に日本人奏者ってどう? 仲道、小菅、及川、山本あたり。
仲道わりといい。 他は知らん。
>>226 サンクス。今度、仲道のCD買おうと思ってます。
レスありがとうございました
ルフェビュールはいいかもしれません。フレンチ・ピアニストも未聴ですし
いずれにしろ、第30番第3楽章最終変奏は、まさに天上の音楽です
>>225 仲道さんはいいと思います
最近は見かけもよくなったと思うのは自分だけでしょうか?
あとは、児玉麻里もいいかもしれません
229 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 20:58:34 ID:YQmRNDY/
シュナーベル初めて聴いたが余りの音の悪さに辟易した。幾ら昔とは言えあれじゃまるで自宅で素人が録音したみたいだ。全曲も聴かずに早速お蔵入りした。
230 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 21:10:43 ID:/ENG9k9V
テンペストでおすすめは 爆発力のある 推進力のある ような演奏が希望なんですが
231 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 22:36:36 ID:Ecv/hFhG
ハイドシェックさえあれば他はいらない。 聞いたあとに全身 汗びっしょりになるよ。 ハイドシェックを聞いたあとにテンペストを弾こうとするピアニストがいたとしたら、 そのピアニストの顔を見たくなるよ。
内田光子は?
233 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 23:59:09 ID:/e6F/4/I
ギレリス
>>230 >テンペストでおすすめは
バックハウスのステレオ盤。
ソロモン。
仲道さんのハンマークラヴィーア、1,2楽章の華やかさ、3楽章の静かな中にも想いの詰まった歌、最高だと思います。
>>230 バックハウスのステレオ盤(音がさながら大聖堂の中でのごとく、
鳴り響いている、第3楽章は圧巻)、
リヒテル1965年の10月のライブ、鰤に入っている演奏、緊張感
の非常に高い演奏。
今Gullerという女流ピアニストのop.110と0p.111を聴いている。この演奏いいよ。 犬で売れてるみたいだから買ってみたけど当たりだった。 他のCDも集めてみる。
>>239 >>238 です。
打鍵は強いと思います。全体として、力強い意思の中にも
特有の諦念や静謐さを合わせ持っているという印象です。
どちらの曲も素晴らしい解釈だと思います。
このような演奏をするピアニスト本人にも興味を持ちました。
買って損はないかと。
>>240 なるほど、興味が沸いてきました。
いまダブルポイントだし、ポチってきます!
Guller盤、某サイトで人類の遺産とまで言ってたので
すごい期待して聴いたら・・・・
でも、ちょっと時間を置いて聴いたら
>>240 のいうように
素晴らしい演奏でした
影を引きずるというか闇を感じる演奏というか独特のスゴミがあります
Gullerは、他では「The Art Of Youra Guller」という盤が良いです
最近出たショパンはイマイチ
ギュラー盤 私も注文しました。 ついでにリヒテル、バックハウスのライブ盤 ルフェビュールの30-32も注文したので届くのは12月です 今から気長に待ちます。 本当はバリリSQの全集が欲しかったのですが12,000円はきつい・・・ どっかに4000円くらいで全集が無いものか
ギュラーの流れぶった切ってすまんが、シフのベトソナってどうなの?
あとさ、ぜんぜん関係ないけど、みんなにききたい。 犬サイトで、キーワードは「30」だけ、リストボックスからは「クラシック」を選択、 あとはデフォルトで検索してみてよ。何かヒットする? 俺の場合0件なんだけど。ちなみに「31」や「32」なら出てくる。 「beethoven」や「piano sonata」を添えても結果は同じ。
247 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 09:00:58 ID:UYNBl/S6
ケンプの30番は大変個性的な演奏だと思う。 ところどころ楽譜とは全然違っているし、3種類の録音ではそれぞれ使っている版 そのものが違うように思える。 ステレオが一番独自の完成度が高い。 版については最後のバリエーションの最後の小節と第4バリエーションの一部に 明らかに音符そのものが違うものが存在している、もしくは存在していたようだ。
>>247 ケンプはベトに限らず、おおむね”独自”の演奏家だからね。
私は私、あなたはあなたっていう感じ。デュオでもそうだった。
メニューインとのライブでベトのヴァイオリンソナタ9番を弾いた
んだが、メニューインが弾き終わって、ピアノのパートだけの
部分にはいると、メニューインのテンポさえ無視して、私流を貫いていたね。
宇宙に浮かぶ暗闇の中で丸い地球に腰掛けて、暗闇の
彼方に向かって、”だれかいる?”って呼びかけているっていうのかな?
風変わりな、独自の演奏、しかし、あったかみのある演奏だね。
上から見下ろすって言うのではなく、対象を慈しむっていうのか。
249 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 10:42:56 ID:MdKy/bQx
>>247 ほんとだ。ヒットしない。
30って数は縁起が悪いのか?物忌みの対象なのか?
>>242 Gullerのベトは、Nimbus盤をお勧めしたい。
インナーの解説書とは別に、A4サイズのカラーグラビア?が入っていて、
若い頃の類稀な美貌の Gullerと、錚々たるGuller賛美者達の写真が
付いていました(自分が買ったのは20年位前ですが)。
そういえば Gullerのベトは、録音した教会のスズメの声が聞こえると
いうんで、それを見つける楽しみもありましたね。
251 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 12:39:34 ID:8EBgKlQc
30番といえば、こないだルイ・サダのCDを聴いた。 現役の録音を聴くのはあまりなくて内田光子以来だったけど、ルイ・サダはあまりいいとは思いませんでした。 バックハウスとかグルダとか、タイプは違くても昔のいわゆるベト弾きとは根が違ってるような気がしました。 うまく説明できなくて悪いのですが。 カップリングのP協4番もちょっと退屈だった。 ただピアノの音が変わってましたが、何のピアノを使っているのか知ってる方、いらっしゃいますか?
>>249 でしょう。
だから、後期ソナタのみの盤の検索にやや難儀。
おまけに3つの中では30番がいちばん好きときたからいやはや。
>>245 にも書いたけど、シフをお聴きになったことのある方、
いらっしゃったらレスいただけるとうれしいです。
>A4サイズのカラーグラビア?が入っていて、 若い頃の類稀な美貌の Gullerと、錚々たるGuller賛美者達の写真が 付いていました The Art Of Youra Gullerに付いてる物と同じという気がしてきた。 こっちもNimbusだし。
256 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 14:45:17 ID:G9JV6JQx
ルイサダは先週ライブで30番を聴きました。 ピアノはヤマハを使っていました。 ベートーベンは8番と30番を弾きましたが、正直30番はミス、度忘れが目立ち、 いい演奏とはいえなかったと思います。 30番はおはこらしいのだが、しばらく弾いてなかったのかな? どちらかというとインスピレーションを大事にするグルダのようなピアニスト だと思いました。 30番に関しては私はケンプのステレオ、バックハウス、シュナーベルが好きで、 きらいなのはゼルキン父、ギレリスのスタジオ、リヒテルのフィリップス盤、ギーゼキングです。 2楽章がゆるい演奏がきらい、3楽章のテーマが遅すぎるのがきらい、 3楽章各テンポが不自然なのがきらい、最後のバリエーションのトリルが安定しないのがきらい、 夢がないのがきらい、というだいたいの基準があります。 みなさんはどう思われますか?
>>256 ギーゼキングの名前が出ているので一言。
ギーゼキングの演奏はおおむねすべてすばらしい
のに、ことベートーヴェンのソナタに関しては
いただけない、ベートーヴェンのピアノ協奏曲
の演奏などは同曲のベストの一つと言ってもいい
ぐらいすばらしいのに、ソナタはいまひとつ、なんでかね?
いつも思っている疑問です。
258 :
250 :2007/11/03(土) 17:42:29 ID:leGU+JgE
>>255 何年ぶりかで現物を引っ張り出して確認してみました。
実際にはA4よりも縦長で、裏表に各々、A portraint of Youra Guller,
Tributes to Youra Gullerとタイトルが付いているものでしたら
同じだと思います。
The Art Of Youra Gullerもベトと同時購入したのですが、
こちらには付いてこなかったので(実は私だけ?)。
259 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 19:02:30 ID:G9JV6JQx
ギーゼキングの熱情や32は悪くないと思っていますが。 30は異常に素気ないのでバツ! ぼくはギーゼキング、ソロモン、ゼルキンは底に流れているものがいっしょだと思って います。感情移入を恥とする、みたいなところが。 ギーゼキングで変なのはラベルとバッハとラフマニノフでしょう。 グールドなみに変じゃないですか。
260 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 20:18:34 ID:V3h+6oHT
誰も言及していないようだが、ギレリスがいいよ。何故誰も彼の価値に気付かん?
>>260 もちろんすばらしいと思うよ。
それどころか私はラザール・ベルマンのベートーヴェンを推したいくらいだ。
リヒテル、ギレリスと芸が被らないようにしたのかあまり弾いてないけどね。
今度オール・ベートーヴェンのソナタ集(31番入り)が出るんで
楽しみにしてるところです。
262 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 07:56:58 ID:rCGf+9Mk
>>260 ブリリアントのボックスは最高だが、DGは最低。
完成しなくてよかったと思っている。
フィリップスのリヒテルもそうだが、もともとライブ向きのじいさん達にわざわざ
スタジオでベートーベンというのがそもそも無理があると思う。
ベルマンがよいのは認めるが月光はいまいち。
この人特有の圧倒的な推進力がない。
当たり前だがリストとスクリアビンが良い。
このての人で意外といいのがワイルドのハンマークラヴィアだな。
シフラのワルトシュタインはいまいちだな。
>>256 >2楽章がゆるい演奏がきらい、3楽章のテーマが遅すぎるのがきらい、
3楽章各テンポが不自然なのがきらい、最後のバリエーションのトリルが安定しないのがきらい、
夢がないのがきらい
随分細かい・・・特に「夢が無い」とはどういう・・・?
264 :
名無しの笛の踊り :2007/11/04(日) 11:59:02 ID:74nZWXir
ゼルキン父の”夢がない”はわかるような気がします。 3楽章(2楽章?)の主題の厳しさ、そして最後の再現でも同じように厳しいところなどは、 まるで息子の夢を言下に却下するお父さんのようだと思ってしまう。 この人もいわゆる新即物主義なんでしょう? ギーゼキングの30番はトスカニーニの9番と同じで怖くて否定できませんが、泣けませんね。 この曲で泣けないのなら、どこで泣けというのか… 最後のトリルは32番のトリルと同じで難しいんだよ。 2楽章もprestossimoで弾くのはほとんど不可能。 ただ破綻したとしても、そのエネルギーがその後の曲に大きく影響してきます。 シュナーベルなんかはそれをわかってやっているんだと思う。 30番はここ最近人気があるようですね。 私も32曲の中で一番好きで、録音も楽譜もかなり持っていますし、自分でも弾きます。 なにより、“不滅の恋人”がらみのエピソードがついてまわるので、感情移入しやすい。 ただ、かつての大家の素晴らしい演奏が随分残っているので、今のピアニストが この曲で印象的な演奏をするのは相当難しいだろうと思います。 上にでた、ケンプ、ギーゼキング、グルダ、ソロモン、シュナーベルあたりでもう新しい録音 は必要ない、という風に感じてしまいます。 確かに先週のルイサダは何よりも気合が足りなかったようでした。
「夢がないね」まで読んだ。
>なにより、“不滅の恋人”がらみのエピソードがついてまわるので、感情移入しやすい。 どんな気持ち悪い演奏するんだろ
>>264 人が弾いている以上,いずれその人らの演奏を超える演奏が出てくるはず(知らないだけで普通に居そうだけど)
今のところケンプの30-32番とかエリー・ナイの31番,シュナーベルの30番は最高の演奏だと思うが
他にもバックハウス,アラウなども良い
ゼルキン,ギーゼキング,グルダ,ギュラー,ルフェビュール,リヒテルの60年前後のほうは聞いたことありませんが
追々集めていきたいです
アラウはどうも好きになれない。あの超スローのテンポ は悪魔的。コンサートも2度ほど行ったが、やはり同じだった。
アラウのテンポは単なる老化のなれの果てじゃないからな 元来が神童だし教えの系譜はリストにつながる 実際彼のロ短調ソナタはツィマーマンと並んで圧倒的な出来 新参批判の面も否めないが「最近の弾き手は早く弾きすぎ」とも言ってる あれは自らの理想を追い求め行き着いた結果だと思う 旧録も新録も俺は好き
10番のソナタ(ト長調のやつ)はいいねえ。初期の作品ではこれが一番の好み。
ケンプの30-32とゴルトベルクで、クラを聴くことの喜びを知った それ以来、これほどの経験を味わえる演奏にはまだ出会ってないなあ …ケンプスレに書き込め、ですかね
ケンプスレに書き込め
ケンプスレに書いたんじゃ釈迦に説法ぽい
バックハウスのモノラルが何故愛され続けているか今日試聴してみて分かった。 ステレオ版は確かに演奏が少し枯れてる はっきり音質悪くて,ところどころ音にトゲがあるように聞こえるのを除けば,激しく聞こえても,しっかり構成されたような安心感がある 何回も聴きたくなるというわけではないけど、他の演奏家とかを聞いた後に聴きたくなる一種のスタンダードみたいな演奏ですね ケンプのように空気を彼の世界に変えるような演奏ではなく,音を聞いている場所が頑丈な城になったような感じの演奏ですね
277 :
名無しの笛の踊り :2007/11/09(金) 14:12:40 ID:SAvEzhZk
これ同じ録音じゃないの?
>>277 どっちも同じ音源じゃないのか?
俺としてはテンペストが入ってる分後者をとる
というか後のほうのやつ注文してる。
リヒテルの熱情はスタジオ録音でも十分熱いけどね。600円だかで買ったなあ。
281 :
名無しの笛の踊り :2007/11/09(金) 19:33:12 ID:SAvEzhZk
言葉足らずですみません。同じ演奏であることは知ってました。 ただ279さんご指摘の通り収録曲が違うので迷っているのと、先に書いたとおり 一方が入手困難なので困っているのです。 特に違いがなければvenezia盤を購入しようかと考えています。 LivingStage盤を犬のセールで976円で注文したのですが 入荷が遅れ、次の予定日が1月なのでもう辛抱たまらんというわけなのです。
282 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 00:17:39 ID:+DaJ9c+I
リヒテルの熱情は1960年カーネギーホールのライブというのもあったんじゃないかな? テンペストが入ってる方のはそっちなんじゃないの? Living Stageの方は4,5日前に渋谷の塔で店頭で見たような気がします。 これは確かにリヒテルの熱情の中でも一番エキサイティングなので、なくなる前に 買った方がいいかも。 なくなったとたんに評判がよくなるボストンライブみたいな例もあることだし。 ところでニレジハージのライブ録音ってあるんですか?だれか詳しいひと教えてください。
283 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 00:23:29 ID:+DaJ9c+I
あれ? スレからはずれちゃった、失礼。
284 :
281 :2007/11/10(土) 00:31:36 ID:bOBSrqpZ
>>282 情報ありがとうございます。しかし日付が一緒なので同演奏だと思うのですが
どなたか聞き比べた方おられませんか?もし本当に違う演奏ならば
キャンセルせずに1月まで我慢せねば・・・ウーム困った・・・
チアーニの全集買った。 音悪すぎ… 個性的な演奏だけどこうも録音が悪いと聴き続けるのがつらいな。
>>284 1月まで他の手持ちの演奏聴きながらwktkするのもいいと思うよ。
少なくともオピッツやホロヴィッツの比じゃない構成力&燃えっぷり&迫力だから待つ価値ありますよw
288 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 13:14:50 ID:bOBSrqpZ
>>287 やはり待ったほうがいいのかな・・・・
同じ演奏なら迷わずvenezia盤に乗り換えるのになぁ。
ああ早く聞きたい・・・2ヶ月待つのはしんどいですわ。
他のブツも早く聞きたいし・・・・ああどうしよ・・・
>>245 シフは最高 録音含めて
来年?完結するのが楽しみなようなもったいないような
国内盤が高いので輸入盤にしたら、本人の解説がけっこう充実してそうで
ちょっと後悔
演奏に突飛なところはあまりないと思うけど、ECMのジャケのアートワークも
あいまって、どこかまるで別の世界から音が鳴っているような不思議な感覚を憶える
290 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 16:21:16 ID:wDYRmVBU
>>289 「ワルトシュタイン」本当に良かった.録音が良いせいなのか,音の粒の形が旋律ごとに使い分けられているのがわかる.聴いていて単純に耳が音を楽しんでいる.
完成するのがもったいない...その気持ち分かります.
291 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 23:16:19 ID:oEl60xx2
すみませーん、イーブ・ナット盤の音質について質問です。 LPの方は、78cm/sマスターで高音質、ということですが、 そのマスターは国税局に没収され廃棄されたと聞きました。 CDの方は、38cm/sにコピーしたものが使われているとのことですが、 音質はいかがでしょうか?
292 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 23:20:47 ID:gqlWJcLN
すみませーーーん。ピーターゼルキンの フォルテピアノの後期ってどうですか。 ピーターあまり好きではないのですが、 フォルテピアノの後期ってことで気になって ます。
>>291 LPのほうがいい音なんだったら、盤起こしでもう一回発売してくれ、って感じですね
19番だったか20番だったかで音ヨレあります
>>292 ちょうど今日買ってきたところです。
29番の録音がイマイチな感じがしますが、もしかしたらフォルテピアノっていう
楽器でffをちゃんと出そうとするとどうしてもこうなってしまう、っていう楽器の
問題なのかもしれません・・・(コンプレッサーが強すぎるみたいな聴こえ方)
ffでの叩きつけるような弾き方も、楽器から来るものなのでは・・・
個人的には、後期ソナタは現代ピアノのほうが合っていると思いました。
>>291 音ヨレあったかなあ。録音は凄くいいですけど。
295 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 09:45:49 ID:P/oMtIVX
293さん、294さん、ありがとうございます。 今度、チャレンジしてみます。291でした。
296 :
293 :2007/11/11(日) 10:12:54 ID:Qr2oN6NP
297 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 12:16:10 ID:S5gl/EP6
>>293 様ありがとうございました!
やはりフォルテピアノということで予想
していた通りのようです。
298 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 12:31:05 ID:xINQJBw9
どうしてみんな古楽器にこだわる? 進歩した新しい楽器が良いに決まってるじゃないですか。 音質も、ダイナミックレンジも。 現代楽器は大音量をだせる上、メカが優れているから 機械的な動作音が非常に小さくおさえられている。 微弱な音もメカの雑音に消されず、しっかり聞こえる。 つまり情報量が格段に違うということですよ。
温故知新
>>295 購入前に試聴はされましたか? 著作権は切れている音源ですが。
>>299 どういうことを「進歩」というのか・・・ 現代のスタインウェイのコンサート・グランドならば、バッハもベートーヴェンもみんな全く違う曲を書いていたのかもしれません。
>>300 おそろしい迫力の曲書きそうだなベートーヴェンは
ピアノの発展で熱情とかワルトシュタイン書いたわけだし
著作権切れてる音源はそこら中に落ちてるから良いよね
ギーゼキング買おうと思ってる時にあったから視聴してみたけど,一種の骨董かと思った・・・
逆に,バックハウスは音に活力がある感じ(どっちも音質悪いけど)
ケンプとシュナイダーハンのヴァイオリンソナタ聴いたけど,ピアノが独自の世界を作っていて
それに併せてヴァイオリンがいい音を出してるって感じだった
>>301 30年代にSPで全集を完成していたのが、シュナーベルではなくバックハウスだったら、相当な名盤になっただろうな・・・と、ケンプ好きの自分でも思います。SPのバックハウスを聴いていると。
>>298 釣りかと思うが一応。
モダン:ffは出しやすくppが難しい
ピリオド:ffは難しくppが出しやすい
だからp-ppで表情豊かに演奏するにはピリオドが向いている
一長一短なんですよ
悲壮の最初の音は、モダンじゃ出せない。 あれはピリオドじゃなきゃ無理な音。 モダンでもペダル駆使すればいけないこともないけど
間違えた 悲愴
>>304 結局モダンで出せるのか、出せないのか?w
「理論上は出せるが、事実上出すのは至難である」辺りで手を打とうではないか。
308 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 20:53:43 ID:kZw7vlqH
ギレリスのDG選集(−5曲)を買うかバックハウス(新録音)のDecca全集買うべきか数ヶ月間悩んでいます。どっちがいいかどなたか教えて下さい。シュナーベル全集以来音が悪いのは嫌なので、バックハウス心配してます。やはりギレリスがいいのかな〜。
>>308 デッカのバックハウスは数曲テープの状態が良くないのがあるし、テープヒスノイズも年代相応に気になるよ。
昔から慣れ親しんでる人はさして気にならないのだろうが。録音状態で選ぶなら迷わずギレリスだね。
>>308 バックハウスは所有してるけど音質的に問題無し
演奏も大体は良い物が揃ってる。
ギレリスは所有してないから不明だけど,概ね高評価ですね
どちらかと聴かれて3つ目の選択肢を出すのもなんですが
そういう演奏者ならアニー・フィッシャーの全集はどうでしょうか?
音質的には非常に良く,音も力強い演奏になってます。何より音の響きが良い
311 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 07:34:24 ID:etdEb0NC
>>308 どちらにするのか迷うのであれば、いまはどっちかを買うのかも知れませんが
そのうち両方買うことになると思います。私はシュナーベルもバックハウスもギレリスも
持っていますが、ギレリスのピアノの音が一番自然に聞こえます。
良くも悪くも教科書のような演奏ですが、全てにおいて納得できます。
ライブとあわせて聞くとその違いが面白いと思います。また、全集では全然ないですが、
同じ曲でもミケランジェリが弾いているものはその曲のベストなのかもと思わせるものがあります。
>>308 やっぱり全集の方がいいんじゃないかな。ハンマークラヴィアはモノラルだけど。
313 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 22:11:55 ID:8qtYxuo/
ギレリスは第32番が無いのが痛いところだ
314 :
名無しの笛の踊り :2007/11/13(火) 23:38:12 ID:YVXSlen1
バックハウスとアラウは新録で29を録音できず、 ギレリスは32を録音できなかった。 この2曲がやはり最難関か。
>>308 音の観点からは、バックハウスは他の演奏家のステレオ盤に比べ
確かに若干見劣りするが、シュナーベル盤とくらべるのはかわいそうだよ。
それに比べれば遙かにいいよ。シュナーベル盤の音はSPでやせているからね。
だから私も購入を見送ったよ。
演奏に関しては、やっぱりバックハウスです。大きな音楽がうねりながら、
人工臭の全くない、自然な、演奏が聴けます。ベートーヴェン
ピアノソナタのベスト盤です。
切れリスの演奏も力強くて好感の持てる瞬間もありますが、
少々演奏が単調に過ぎます。
317 :
名無しの笛の踊り :2007/11/14(水) 12:00:10 ID:x/NaIFi+
34 名前:名無しの笛の踊り 投稿日:2007/11/11(日) 12:57:32 ID:GMmanuiU バックハウスのベートーヴェンの後期ソナタ30-32盤の録音ってどれだけありますか? モノラルとステレオのを聴きましたが,どちらかというとステレオ盤のほうが好きです。
320 :
名無しの笛の踊り :2007/11/14(水) 20:55:00 ID:kkUmI6aj
演奏で良いのはルービンシュタインだろ ヨタヨタ演奏のヘボ録音を喜ぶ者がいかに多いことか
321 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 18:21:32 ID:UlI0Ap1U
いちいち、あっち行け、こっち行けって、小姑みたいな奴が多いな。
こっちにいるのは、1人かも知れないけどな。
>>321 みたいに小さいことですぐグチる奴の方が小姑ぽい
ギュラー聴いたけど良かったよ
326 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 15:26:13 ID:VvQ215Nt
>>325 わざわざ専門スレ立てられると逆につまらないんだよね。
ここでやるから楽しいんであって。
センスないひと。
これからバックハウスとパールの話は専用スレでお願いします
ケンプは贔屓ですか?
>>326 × 楽しい
○ ウザい
>>325 どうせなら、スレタイを「パール最高!」にしてやれば良かったのに。
>>328 なんかバックハウスもパールも、そしてケンプも蚊帳の外に置いてしまったら、かなり寒い風がスレの隙間に吹きすさびそうな気がするが・・・
>>331 おー、年内に全集の形で出すとは予想より早かった
情報thx
>>331 先週、パー(ryの全集買ったばっかなんで様子見だな。
オピッツの演奏ってそんなに良いのか・・・? バックハウスとケンプを引き継ぐって 24-32番を主に聴くんだけど,そこらへんの演奏はどう? あと題名付のソナタはどんな感じなのかな?
オピッツは1枚だけ聴いたが、この値段じゃとても買う気しない 「ケンプとバックハウスをまさに引き継ぐ、近年のスタンダード的」という このコピーには全く賛同できないな よく悪くも全然ケンプとバックハウスを感じさせない演奏だったと思うし スタンダード的でもなかったと思う
>>335 ケンプとバックハウスって芸風が水と油だろ・・・? んじゃあどういう演奏なの? kwsk聞きたい。
ケンプもバックハウスも感じさせない と書くべきだったな 2人の芸風は確かに真逆と言っていいと思うけど、近年多い ピアニステックな演奏ではないという点では共通してると思う オピッツは、ケンプかバックハウスかと言われればバックハウス ケンプ的要素はまったくない でも、バックハウスらしくないバックハウスというか・・・ きれい過ぎるバックハウスというか・・・ もうそこにはバックハウスを感じさせるものはない訳で ケンプとバックハウスの名前を出して宣伝してることに違和感を感じた ってこと
338 :
sage :2007/11/17(土) 17:49:39 ID:RKExr9yw
オピッツおいらも1枚だけ聴いたけど 可もなく不可もなくってかんじ。 「スタンダード的」というならまあそのとおり。 全集買っても未聴の山に埋もれさせてしまいそうだ。
どっちつかずの中途半端ってことなんだよ 買うなってことさ
オピッツいい演奏なのに 犬もケンプや後家なんて引き合いに出すからいけないんだ あとここも20年前でも同じ話ができるようなレスばかりだな 90年代以降の録音や奏者でネタはもっとない? とりあえず最近聴いたのではルイスがいい
丁度良いレスが付いたので聴きたいんですけど エル=バシャのベートーヴェン全集ってどんな感じなのでしょうか?
まさに現代のスタンダードと呼べる全集
343 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 11:24:30 ID:6v3IXRA2
音楽の場合、刷り込み効果が大きいからね。 最初に聴いたものが、けっこう支配的になる。 ので、自然、昔のものが大きく影響するのかもね。
それを覆すほどの演奏が出来ない現代のピアニストに問題がある
エル=バシャ、いいけどこの人はショパンの方が合ってる気がする
>>344 絶対こういうレスが出ると思ってた。。。
346 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 12:23:44 ID:i6/nX6Tp
月光の第三楽章の楽譜を見れるところは無いでしょうか?
エル=バシャはベトベンの方が合ってるよ とオレは思う。
ポリーニの1、2番がDGから出てるんですが 如何ですか?
>>345 ショパンは注文したんだけど12月になるまで届かない
ショパン聴いてみて良かったらベートーヴェンも買ってみようと思ってるんだけど
ケンプのショパン聞いて以来ベートーヴェン弾いてる人のショパン買うのって怖くて
逆にエル=バシャはショパンに定評があるようだからベートーヴェンはショパンの味になるのかなと
ベートーヴェンはショパンの味
全然そんなことないのに・・・
以前のショパンスレでは
>>345 とは逆の意見が多かったし
米尼で安売りしてからはショパンを誉める人が増えたけど・・・
まあそのあたりは好き好きかと ただエル=バシャのベトソナ全集は高いねえ、高すぎる
現代のピアニストはどれも高いねぇ。 それもこのスレで現代のピアニストの話がほとんど出ない一因だろね。
ベーゼンってピアノ以外にもなにか作ってないのか? だとしたらさもありなんなニュース いちばん気になるのはやっぱり音の行方だ
>>340 うん、おいらもオピッツは気に入ってるんだけど、これまでこつこつ
1枚1枚集めてきたのに、12/5発売の最後の1枚と同時に全集が
出るのは納得できない。いくらなんでもはやすぎジャマイカ?
マルチバイでも8千円ちょいとか舐めてんのか!
いいじゃんか これまで楽しんできたんだからさ 分売で揃えられるブルジョアがケチ臭い事言うなよ 貧乏人は耐えて待ってたんだぞ
ピアノソナタってテレビでやらんの?
ベーゼンドルファ使ってるピアニストって最近誰かいましたっけ? オピッツも昔はそうだった様な(ブラ全の頃)....
書き漏らした。↑これじゃスレチだ。 オピッツも今回のベト全ではスタインウェイだったんで、 気になったんだが。
>>359 最近じゃないけど、アニー・フィッシャー。
362 :
277 :2007/11/19(月) 11:06:57 ID:VRIb9iD+
>>361 これまた今の話ではないが、
バックハウス。それとグルダもひいていたんじゃなかったっけ?
>>363 その2人が超有名だから「最近」で聞いてるんじゃねーの?
そういえばこのスレでグルダは話題にならんな
俺は即効ブクオフ(組合より高値)逝きだった
>>359 アンドラーシュ・シフが愛用していたと思うが
367 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 20:19:24 ID:uwsir9Yv
ソナタは好きでも、やっぱりディアべリ変奏曲は退屈する可能性が大ですか?
>>367 「うまい人が弾くとおもしろい」とか「アンデルはいい」とかいろいろ意見はあるだろうけど、
俺にはもう退屈この上ない
ここまで退屈な変奏曲ってのもある意味貴重かもな
30変奏あたりから聴けばおk
>>366 シフもベートーヴェンのCDはベーゼンドルファーじゃない。
かといってスタインウェイでもないが・・
ベーゼンドルファーといえばバドゥラ=スコダでしょ。
(録音は最近じゃないなぁ)
371 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 21:17:29 ID:uwsir9Yv
372 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 23:26:59 ID:DCNJ3jQH
グルダはモーツァルトでもベーゼン使ってるね。
373 :
359 :2007/11/20(火) 00:12:19 ID:V9t7nhjP
>>364 御指摘のとおり、バックハウスやグルダの様な過去の世代ではなく、
現役世代のピアニストの意味で、「最近」と聞いてみました。
>>363 ,365
自分がベトソナに開眼したのが、数十年前、まさにバックハウスと
グルダの両巨頭の演奏によるもので、両者の演奏の方向性は違えど
ともにベーゼンドルファの響きであり、この特有な音色に少なからず
思い入れがあるもので。
最近はこの響きのベトソナ演奏を耳にしないなと感じていた所に、
今回のニュースを目にして、非常に寂しい限りです。
>>361 A.フィッシャーは何故か未聴のまましまい込んでいたので、引っ張り出して
聴いてみました。確かにベーゼンドルファですね。
>>365 ご紹介有難うございます。この演奏家はまだ聴いたことがありません。
探してみます。
でもやっぱり、若い世代のベーゼンドルファ使いは名前が挙がって
こないですね......
>>370 シフ、第2集、第4集のブックレットに写っているのはベーゼンだったよ
第1集、第3集ではAngelo Fabbrini印のスタインウェイ
シフのベトソナは初期の作品はベーゼン、中期以降はスタンウェイとの使い分けで録音しています。
>>374-375 そうなんだー
ファブリーニってファツィオーリみたいな新興のメーカーだと
思ってたよ。スマソ
378 :
373 :2007/11/21(水) 00:22:42 ID:HB1G+cWK
>>377 紹介ありがとうございます。
ベトソナは、昨晩さっそく尼マケプレで注文しました。
P協4, 熱情, Op.111と収録曲が良く、非常に楽しみです。
まずはこちらを味見してから、他の録音も聴いてみます。
http://business.timesonline.co.uk/tol/business/industry_sectors/consumer_goods/article2943387.ece November 26, 2007
Yamaha calls the tune in fight for pianos
Japanese group is poised to win control of Bosendorfer, one of the great names in musical manufacturing
Leo Lewis, Asia Business Correspondent
A fiery East v West bidding battle for Bosendorfer ? the Austrian company that crafted the favourite pianos
of legends from Franz Liszt to Oscar Peterson ? is set to end this week with a victory for Yamaha.
(以下略)
ベーゼンはヤマハが買収の見込み、だそうです。
380 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 17:13:26 ID:PBxLS3dB
Mikhail Pletnevの熱情3楽章よくない?ベスト100に入ってた。
381 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 12:04:34 ID:g9MTP44X
ギターのギブソンも触手伸ばしてたって、面白い。
382 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 12:58:09 ID:pDiGT0xY
youtubeでみたけど ゼルキンのワルトシュタインの演奏 なんであんなに腕振り上げてるんだ かっこよすぎ
>>382 音質無茶苦茶悪いけど、演奏っていうよりも音がかっこいい音ですね
丁度第二楽章の後半の早い部分の指が見られないようになってますね
384 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 19:43:50 ID:31yRWkC5
販売数シェア1位はどこ?
ワルトシュタインの勇者と言えばケンプ
389 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 23:39:19 ID:NF1KH2dn
リヒテルのカーネギーホールライブそんなにいいのか 買ってみようかな
390 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 23:47:11 ID:R4FM5Tf0
Jonathan Bissっていう若手がEMIからべトソナCD出してるけど、どうなんだろう?
391 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 11:53:38 ID:7eRpkxIZ
すみません、質問です。 ヤンドーの全集ってどうですか? 定番でよく出てくるバックハウスやケンプ、グルダなどと比べてとか、 入門用としてどうかなどおしえてください。 よろしくお願いします。
392 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 17:51:44 ID:00CzioTq
>>319 「入門」であれば他のも揃える気であろうから、何を買っても良いとは思うのだが。
最初に良く聞くものが自分の中でのスタンダードになる。ただ、最初に買うのは
録音の悪い奴はやめておけ。最初は我慢して聞いても絶対にそのうち聞かなくなる。
ベートーヴェンのピアノソナタは全てが傑作曲と思う。「全集」であれば、欠けている曲が
あってはいけない。録音も演奏も良いけど全曲でないギレリスのを買って補完的に他のを買う
というのも手だ。ヤンドーだけで済ますならそれでも良いけど、結局は世評の高い
他のを買いたくなる。であれば世評の高い方を先に買って飽きたら他のを聞くというのも良い
と思う。
聞く方だってその日の気分、健康状態等によって好きな演奏が変わるのだから一概に何が
良いとは言えない。
>>391 俺は初めて買ったのがアラウで順次ケンプ、バックハウス、バレンボイム、アシュケナージ、フィッシャー(A)と全集購入していって
特に気に行った後期ソナタをポリーニ、ギュラー、ナイ、グールドとかを購入していった
題名付きの有名ソナタ(悲愴、月光、熱情、ワルトシュタイン、告別等)はルービンシュタイン、ホロヴィッツ、ギレリス、ソロモン等を購入
その中でもアラウ、ケンプ、バックハウス、アシュケナージ辺りの高評価のピアニストはやっぱり良いと思う
392の方も言ってるがその日、そのときの気分で聴きたい演奏が変わるから技巧的に聞きよいピアニスト(バックハウスやポリーニ)と
雰囲気が特異なピアニスト(アラウやケンプ)の二種類は揃えた方が良い
わかる人教えて下さい。
ベートーベンのピアノソナタは今ケンプの8,14,23番(録音1960年5月)の入ったCD
ぐらいしか持ってないのですが、↓の全集に入っている8,14,23番は録音年代は
正確にはいつのものでしょうか?
ジャケットの写真は、私の手持ちのと同じ写真が使われています。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/66119 録音年代がちがうなら購入してみようと思っています。
test
>>394 そのアドレスの全集は、64〜65年に録音された全集です。
ケンプはベートーヴェンのピアノソナタ全集を50年代にモノラルで、60年代半ばにステレオで録音しています。
お持ちの「月光・悲愴・熱情」は60年にステレオで単発録音されたものだと思います。
>>394 ケンプなら同時代に27番〜32番録音したものが売ってるからそれ買うと良いと思う
バラで集めるよりは全集で集めたほうが6,000円くらいだし安いと思うけど
>>396 ありがとうございました!
ベートーベンのピアノソナタは、まだ初心者に近いので、
もし手持ちと同じ録音年代だったらダブるし、それならいっそ
バックハウスの全集にしようかなどと悩んでいました。
バックハウスもいずれは聴いてみたいですが、ケンプの演奏スタイルが
気に入ったので最初はケンプのほうを購入することにします。
>>397 今レス入れ違いで読みました。
そういえば後期ソナタ集も出ていましたね。
じつは、後期ソナタはポリーニのほうを持っているんですよ。
ポリーニも悪くないんだけど・・・ベートーベンはケンプのほうが
しっくり来る気がして。やっぱり全集買うことにします。
400 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 21:09:24 ID:Eex1QK5s
ホロヴィッツとかアシュケナージとかいいの?
バックハウスとかグルダとかいいの?
正直ホロとアシュケは聴かなくてもいい気が・・・ ギレリス、リヒテル、ヴェデルニコフ、ギュラーが良い。 バックハウス、グルダ、ケンプ、グールドは好みは分かれそう。 グールドが一番好きなピアニストな自分でも、ベトソナだけは受け付けない。
グルダとグードは系統が同じですか
404 :
396 :2007/12/03(月) 17:14:28 ID:akIz1y0u
>>402 >>397-398 それは良かった。ケンプ好きとしては興味を持ってくれた人がいるのは嬉しい。後期や緩徐楽章は絶品ですぜい。
最近思うのだが、ベートーヴェンのピアノソナタって、そう何種類も必要か?
座右に置いておくのっていったら、ケンプとバックハウスとリヒテルの選集くらいだ。
あとは買ったきり、聴かない。ここの住人はいつも回して全集聴いてるの?
405 :
393 :2007/12/03(月) 19:18:56 ID:L/bXCmZb
>>404 私の場合はケンプの後期とアラウの全部をよく聴きます
バックハウスはケンプやアラウで物足りない時にたまに聴きます
特に初期だと4,9,11番が好きなのでそこらへんは良くバックハウス盤をききますね
私も種類揃える必要はなかったと思いますけど、買わなければどんなものか分からないのがつらい・・・
買った後ならいくらでも言えるんですが
ただ他にどんな演奏があるのかが楽しみで購入し続けたりします・・・
ヨウラ・ギュラーとルフェビュールの後期ソナタ注文してみました
ギュラーの32番が特に楽しみです
正直ケンプとアラウとバックハウスくらいで後 後期ソナタのポリーニとかくらいで充分
俺は曲によって好きな奏者が全然違うな。
407 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 21:47:16 ID:OdI+KHef
ベートーヴェン通の方々教えてください ヴェデルニコフは何番のソナタを録音しているのでしょうか?
>>404 他にも聴くのあるだろうって意見はわかるけど。
いろんな人の全集聴いていって結局ケンプとかバックハウスに行き着くってもんですね。
私はその二人にグード、VOXのブレンデルを追加しますけど。
新たな全集を聴くといろいろ発見があって面白いですね。
test
>>407 1 3 14 17 29 30 31 32
いえ、全部聴いて下さい。
ヴェデルニコフのベートーヴェンは、 人生のあらゆる喜怒哀楽が一つの夢の結晶となったようなものだ。 それは、闇に支配された虚空に藍色のサファイアのように輝き、 私たちの大地に青白いヴェールをかける。 もはや、今までの苦しみも悲しみも、 この闇の彼方にある平安の地への、かけがえのない土産となった。 もう恐れることはない。ヴェデルニコフのベートーヴェンの 気高い調べに身をゆだね、遥かな平安へと昇っていこう。
ヴェデルニコフのベートーヴェンは、 北の最果ての暗黒に、白く、孤独に輝く北極星のようだ。 それは、私たちの人生行路の道しるべであり、 賢明なる伝道師なのである。 もう、真夜中だ。 私たちも、ヴェデルニコフのベートーヴェンに耳を傾け、 北極星を仰ごう。 そうしたら、北の彼方から、恩寵の光が私たちに降り注ぐだろう。
人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、 と思っていた頃、ヴェデルニコフのベートーヴェンに出会った。 それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、 ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、 またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと 私をいざなったのだった。 人間は究極的には孤独な存在である。 しかし、その孤独の伴侶として、ヴェデルニコフのベートーヴェンがある。 厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、 いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。 そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
収録されてました。。 スレ汚しすみませんでしたー
ベートーヴェンのピアノソナタが苦手です。 何か好きになる取っ掛かりみたいなものありますか
>>418 もうちょっと具体的に何がどう苦手なのか書かないとコメントのしようがないのでわ
420 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 22:40:06 ID:c3MPtdDI
>>418 苦手なら無理して聞かないで、交響曲や弦楽四重奏などを聴いてみては?
421 :
名無しの笛の踊り :2007/12/07(金) 15:27:53 ID:H2OR375P
>>418 ベト・ソナの好きな彼女を作れ!それが決定的な一歩だ!!
422 :
名無しの笛の踊り :2007/12/07(金) 19:36:08 ID:voPLak+f
それは名案であるといえよう
424 :
名無しの笛の踊り :2007/12/07(金) 21:05:37 ID:CtwO5mVd
人生をもうやめよう、どこか遠い桃源郷に旅立とう、 と思っていた頃、バレンボイムのベートーヴェンに出会った。 それは、至福の音楽と呼ぶにふさわしく、 ときには子守唄のように甘美な響きで私を包み、 またときには鎮魂歌のように、私を慰め、広々とした平和へと 私をいざなったのだった。 人間は究極的には孤独な存在である。 しかし、その孤独の伴侶として、バレンボイムのベートーヴェンがある。 厳粛にして慈愛に満ちたその調べは、 いつまでも私の巡礼歌でありつづけるであろう。 そして、いつの日か、弔いの調べとなるであろう・・・。
はよ死ね
葬送
鍵盤の獅子のスレが落ちてしまった(。ω。)
オピッツの感想が聞きたいっす ただ、ケンプやバックハウスと比べて云々のレスはイラネ
430 :
名無しの笛の踊り :2007/12/12(水) 17:15:21 ID:O/6ddXNx
>>429 セールの時は5千円切ってたが、通常は1万円超だった
まだ安いよ
内容を考えたら激高! 金をドブに捨てるようなもの
OEMSはたまに半額ぐらいになる投げ売り期間があるからその時に買うべし まぁパールは買わなくていいと思うが… スクロバやベンジャミン・シュミットには買う価値があると思うけど
ツィマーマンに全曲録音して欲しいと思うが、しないだろうな。
434 :
名無しの笛の踊 :2007/12/16(日) 08:19:56 ID:yg1Pk7Iu
ゼルキンのベートーヴェンはどれを買ったらいいんでしょうか?
435 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 09:16:19 ID:XrCCme1C
誰かおしえて。 ベートーベン運命の演奏を無料で聴けるホムペまたは動画みたいなものってないっすかね〜?
「田園」っていうソナタは知ってるけど、「運命」ソナタなんてのは知らんな まあなんでも無料に頼るなと
信じられるかい?この↑下らないレスしてるのいい歳こいたオッサンなんだぜ?
つーか、スレ違いなうえに虫がいいことを言って他人頼みだからでしょ。 叩かれて当然の図々しさだと思う。
まあ、落ち着けって
>>434 ルドルフ?ピーター?どっちだい?
441 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 19:47:44 ID:QlBhJdyg
>>441 主に2chからのアクセスで異常なDL数が増加してるらしいよ
443 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 22:01:14 ID:yg1Pk7Iu
ステレオのハンマークラヴィーア、全然話題に出ないね。 期待はずれだった?
446 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 23:35:02 ID:klNwEdJb
447 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 23:35:48 ID:klNwEdJb
448 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 23:37:51 ID:yg1Pk7Iu
449 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 23:56:38 ID:klNwEdJb
450 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 21:46:22 ID:9aouhj/I
451 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 21:51:59 ID:KCB/eXPz
GOLDBERGが好きだから、DIABELLIも行けるかと思って聴いてみたけど、 これはさすがにダメです。 退屈〜。
>>451 ディアベッリ変奏曲がムズいとみながなじるんだ・・・
453 :
名無しの笛の踊り :2007/12/17(月) 22:23:43 ID:dDjsQZZy
>>451 そーかなぁ。この曲、あちこちに出てる能書きが物々しいんでびびりながら聴いたんだが、
以外に面白かったぞ・・・という昔話。演奏はルドルフ・ゼルキン。
以後何人かの演奏を聴いたが退屈したことはない。
今手元にあるのはポリーニとユージナ。
455 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 00:10:18 ID:seW1vm1z
32番の第2楽章いいなー。 なんかそれまでと違う感じ。別人みたい。
気が合うのな。 31番も大好きだ。
457 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 21:59:18 ID:BStyslLW
>>453 ピョートルなんとかっていうポーランドの若手のCDです。
ぺライア辺りが弾いてくれると印象も変わるのかなあ。
459 :
名無しの笛の踊り :2007/12/18(火) 22:59:26 ID:2xw0bOyq
配送予定日: 2008/1/1 - 2008/1/16 1 点 Beethoven: Complete Masterpieces [Germany] [from US] [Import] 販売: Amazon.com Int'l Sales, Inc. まだ希望を捨てないでいいであろうか。来年少し遅れたお年玉となるであろうか?
461 :
460 :2007/12/19(水) 22:42:41 ID:XyTNs7Fn
すいません。誤爆でした!
462 :
名無しの笛の踊り :2007/12/19(水) 23:42:38 ID:eJqX4ay0
バックハウスの全集はステレオ録音のほうは持っているのですが、 モノラル録音のほうと比べてどうでしょうか? モノラルのほうも買うかどうか迷い中です。
>>462 とりあえず441あたりを参考にしてみたらいい
モノラル期の録音は大抵著作権切れてるから
個人的にはナットいいと思うけど あんまり評価されてないね・・残念
465 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 16:29:49 ID:xeP3HUJ+
>>462 私も長いこと、バックハウスはステレオ盤のみで聴いておりましたが、
最近モノ盤も買いました。
モノ盤はステレオ盤に比べ、キレがあり、演奏がしっかりとしており、
骨格がよりがっしりとしており、自然な音楽作りの中に、より激しさがあります。
以上のことはテクニックがモノ盤のほうがよりしっかりとしていたからなのでしょう。
しかし、ステレオ盤のほうが大きなうねりの中で音楽がより鳴り響いている、
おおきさがあります。
以上、どちらの方がいいのかは決めれません。バックハウスの演奏がお好きなら、
モノ盤もお買いになっても決して後悔することはないと思います。多少高いのが
ネックですが、確か塔で2割引になっていましたが、今もそうなのかな?
ケンプ、バックハウスの全集が欲しいのだが、 高いよね(´・ω・`) 安く再発してくれないかなぁ。
激同意、ケンプはいらないから十倍の値段でもいいけど バックハウスはNHKの深夜や町内放送の公共機関で絶え間なく流してほしいよね(´・ω・`)
468 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 19:22:12 ID:srT0KZ5S
新宿ユニオン。
469 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 20:03:32 ID:enKiZwoU
>>463 ありがとうございます。
思ったより録音もいいですね。
32番と14番と8番を聴きましたけど、
8と32はモノラルが、
14はステレオのほうが、
良かったです。
なんかmp3で十分のような気が。。。
470 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 20:06:20 ID:enKiZwoU
>>465 とりあえず、図書館とかレンタルショップを探してみます。
なんか比較すること自体が楽しいんじゃないかと思えてきました。
>>468 バックハウスが安いんですか?
471 :
名無しの笛の踊り :2007/12/20(木) 20:12:12 ID:pC0zCqNV
クレイグ・シェパード 全集ライブ録音。 米尼で試聴したけどオンマイクな感じだった。誰か聴いた人いる?
>>470 俺もレンタル探してみたけどレンタル禁止指定
つうか俺が頼むもの全部レンタル禁止指定されてたorz(バリリSQとかケンプ頼んだんだが)
図書館にはまず無い けど図書館には意外に良いものがあるから探してみるのが良いかもしれない
リヒテルのラフマニノフ P協奏曲2番があった
バックハウスが高すぎるならイヴ・ナットが良い 特に30番〜32番はとても良い
mp3は正直耳がそこまで良くないから違いが分からないけどキンキン鳴るから耳が痛くなるよ
473 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 00:14:10 ID:7k+c98ti
オピッツ行ってきました@福岡
474 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 00:26:17 ID:457ZENk5
475 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 11:25:34 ID:eHdv5pii
アラウの全集も値下げしてくれないかな
>>473 感想聞きたい
477 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 13:45:25 ID:eHdv5pii
気長にウオッチしていると、白箱も出ますよ。
478 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 19:15:42 ID:N+/Es056
ポミエの全集ってどんな感じでしょう? 狗のレビューでは評価が高いけど。。。
479 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 21:13:23 ID:eHdv5pii
とりあえず録音は良いみたい。 オーディオ評論家にして、レコーディングエンジニアの経験を持つ、 菅野沖彦大先生が、推薦なさってたから。
482 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 23:24:14 ID:IO0ieOce
>>441 のサイトで、ナットっていう人の8番を聴きました。
いつも思うことなんですが、ピアノの場合、なんか音がちゃんと響いていない
ような感じの音がするときがありますが、あれはわざとやっているのでしょうか?
ナットの8番でいうと第一楽章と第二楽章で確認できました。
484 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 23:29:27 ID:IO0ieOce
>>483 いまもう一度聴いて、変に聴こえる、時間を調べます。
485 :
名無しの笛の踊り :2007/12/21(金) 23:38:10 ID:IO0ieOce
録音が古いからとかではなくて?
487 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 00:12:21 ID:wKkxsSmc
素人なのでよく分からないのですが、ナットという人の 演奏は勢いはあるけれど、非常に雑に感じます。 ただ、50年以上前の録音が↑のようなサイトのリストに あるということは技術面ではもちろん完璧な演奏という ことなんでしょうから、自分の感覚がおかしいのかと 思います。 それとも、ピアノの演奏というのは素人が考える以上に 難しいもので、ちゃんと演奏するのは難しいけれど、 聴いて粗を探すのはやさしいものなのか?
488 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 00:18:13 ID:HZ3pNtoj
ありえないけどこの人のベト全が聴きたい 1,ホロヴィッツ 2,ミケランジェリ 3,リヒテル
>>487 自分の耳を信じればいいのではないでしょうか
技術的には完璧だけれど何の感動ももたらさない演奏をする
高名なピアニストを我々は知っています
アシュケー
聴いたことない
>>487 いや、その通りでナットは指がちゃんと廻らない人ですよ。
いまさら聴くようなものじゃないです。
もちろん所々いい箇所はあるのでふむふむココは参考になるなと
いう学習的な聴き方は不可能ではないですけど、あなたの言う通り
あまりにも粗が目立つので楽しんで聴くのは無理ですね。
バックハウスだとかナットだとかヒドい人になるとシュナーベルだとか
そういう一部のひとの珍妙な懐古趣味に煩わされない方がいいです。
493 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 10:09:07 ID:bCqsbTVu
シュナーベルをけなすのは、フルトヴェングラーってなんか雑で素人っぽいよねーって言ってるようなもの。 ベートーベンを深く聴こう、弾こうと思ったらシュナーベルの録音、改訂版は絶対外せないものだ。 へたくそに聴こえるのは自分が今まで慣れ親しんできた音から抜け出せないから。 そんなこといってたら、コルトーもヨレヨレだし、カザルスも音程悪いし、カラスも癖っぽく聴こえてるんじゃないの?
シュナーベルもコルトーもフルトヴェングラーも表現主義の人で ミスタッチも表現の一種で演奏の一部として聞くものだよ。 と、柴田南雄が書いているのを読んでそういう考え方もあるのか と参考になったな。
むしろ現在のメカニック至上主義の流れが異常だと思う。 編む蘭とか絵馬有るとか・・・ midiの自動演奏に限りなく近づいていってる
>>494 柴田南雄は「フルトヴェングラーのファンは歌舞伎のファンと同じで、最近の演奏家と比べて
『先代だったらあそこでこう演奏したのに・・・』とか話すのが好きな人たち」と茶化してた。
>>485 どれも明らかなミスタッチですね。
今は継ぎはぎで完璧な録音が可能ですが、昔はそうではなかったので、
編集されていないありのままの演奏が残されていることは考慮せねばなりません。
しかし、プロの演奏としては現代レベルからは遥かに遠いものであることには
変わりありません。
シュナーベル全集安いよね。 買ってみようかな。
>>498 安くても、シュナーベルはやめとけ。録音状態の悪いのは
仕方がないとしても、演奏が舌っ足らずな演奏だからね。
一発録音のスリル、みたいのはあるよねえ。シュナーベルでいうと熱情とか。 温故知新は大事じゃないですか…?
501 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 15:53:04 ID:H14bX2u6
最近のピアニストでは、やっぱりオピッツかな。
502 :
名無しの笛の踊り :2007/12/22(土) 20:39:17 ID:JTEwAqnU
18番てモーツァルトみたいじゃない? ほんとはモーツァルトが作ったのが紛れ込んでるんじゃないの?
どこが!
19とか20の間違いだろ
モーツァルトのピアノソナタには似てないけどモーツァルトっぽいってのは分かる>18
507 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 00:07:53 ID:KoXqH+Qp
496の柴田の発言は秀逸だなw
>>492 指が廻らない代表格のケンプの名前が入ってない時点で信用できない!
>>502 モーツァルトと言うよりハイドンに近いと思う。
510 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 06:46:09 ID:gJ397j99
録音技術が発達して、たくさんの人が演奏の細部まで繰り返し聞き込めるように なったおかげで、演奏家の技術は格段に向上してきたよね。 演奏のスピリットは、減退してきている気がする。 巨匠がいなくなってしまった。
ブレンデルも引退するそうだよ オピッツのゲルマン魂に期待するたい
512 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 08:05:01 ID:w4XJN6Mk
演奏のスピリットってなんだ? 「精神性」ってやつ?
無表情でつまらん奴なのに怒らせるととんでもくおっかないおっさん
とんでもなくおっかないおっさん
515 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 11:05:26 ID:UO/PQxrE
>>468 新宿ユニオン8F。
昨日行ってきました。
バックハウスの全集はステレオの未開封中古が
2セットあっただけでした。HMVの新品とほぼ
同じ値段。
単品はステレオばかりでした。
しかし、ユニオン高いなー。
完全に中古なのにHMVのマルチバイのほうが
安かったりして。
それでも客が多くて物色するのもちょっと大変
なくらいなのが信じられない。カゴに山のよう
に積んでいる人もいるし。
レジのところにモーツァルトの全集が5000円く
らいで売っていました。170何枚か入ってい
るのに。小学館だったかな?
516 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 11:21:23 ID:UO/PQxrE
バックハウスの単品のは、 定価1000円のものが680円でした。 Refinoで買えば、実質1000 x 100 / 117 = 854円 で買えるのに。
517 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 11:27:19 ID:UO/PQxrE
>>497 プロ、しかも超有名な演奏家が、時間をかけて録音できる環境でも
ミスを連発したりするんですね。
プロであれば、有名な人でなくとも、完璧に演奏するものだと思って
いました。その上で表現が巧みな人が一流と呼ばれるのかと思ってい
たので意外でした。
フィギュアスケートみたいなものなんですね。
518 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 11:35:42 ID:UO/PQxrE
>>492 バックハウスはたまにしかミス?がないし、録音もいいし
聴いているといつのまにか無我の境地になって聴いている
ことすら忘れてしまうような状態になります。
やっぱり多くの人に評価されているだけのことはあると思
いますが、もっと良い全集があるのでしょうか?
519 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 11:40:57 ID:UO/PQxrE
Wikiを読んだら、バックハウスがメトロノームみたいだと 言われたことがあると書いてありましたが、そこがすごい 魅力だと思います。引き込まれるのはそれが原因だと思い ます。 サビの部分になるとここぞとばかりに妙にゆっくり弾いたり、 無闇に激しく弾いたり、そういう人がいますけど、そういうの は好みじゃないです。
>>517 最近のピアニストならベートーヴェン程度なら、ほとんどミスタッチなんてしないだろう。
それに録音も今の時代は、つぎはぎできるし、ライブの一発取りでもない限りミスのある録音を探す方が難しい。
けどナットは50年も前の人だ。この時代に今みたいに技術的に優れたピアニストなんて、ごく少数派だ。
一発取りではないだろうから、この録音で聞けるのが、ナットの技術的な限界なんだろう。
ミスが気になるなら、(というか普通のことだけど)比較的新しい録音に手を出した方がいい。
ナットの演奏に、ミスを認めつつも聞く価値があるかどうかを決めるのはあなた次第というところだ。
個人的な憶測だが、ナットの録音に手を出そうなんて人は、よほどのベトオタか、この時代の演奏が
どんなものだったか確かめておこうっていう人くらいだと思うよ。
>>518 あとちなみに
もっと良い全集があるかどうかってのは聞き手次第だと思うけど
少なくとも技術的にはバックハウスよりもうまいピアニストなんて、ごろごろ転がってる。
というか、録音入れてるくらい活躍してるピアニストで、バックハウスより下手なコンサートピアニスト
なんて見つけるほうが難しいくらいだ。
五十年前のナットと最近のプロを比べて、ナットが微妙というのは、ちょっとナットに酷だよw
>>518 グルダの火の出る演奏をお聴きになってみるとよいかと思います。
現代水準の超絶技巧プラス鋭い解釈。
バックハウスの演奏とは異種なものですが、
こういう両極端な演奏を聴いてベートーベンのソナタの奥深さを
実感するのがCD鑑賞の醍醐味。
ベートーベンのソナタに「より良い」全集なんてありません。
曲の大きさが演奏家の大きさを遥かに凌いでいるので、
どれを聴いてももっと良い演奏があるのではないか、と
思わされるだけです。
>>519 リリー・クラウスがこんな主旨の発言をしたそうです。
「バックハウスは不思議な人だ。ロマンも何もない演奏をするが、音楽として高い次元で成立している。」(かなりうろ覚え
個人的にバックハウスの演奏は「清楚な純白のピアノ」に聴こえます。ベーゼンドルファーが愛器ってのもあると思いますが。
今売っていないようですが、SPに録音した月光が凄まじいです。若かりし頃の「鍵盤の獅子王」ぶりが偲ばれます。
バックハウスってベートベーンよりショパンやメンデルスゾーンあたりが 似合いそうと思うのは俺だけ?
525 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 15:06:47 ID:AFMDsooI
オピッツのベトソナ全集、すごくイイ・・・。 これさえあれば、ほかはいらない。
527 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 15:26:04 ID:Yx94iv5d
>>519 バックハウスも、テンポは揺れるんだが。
ワルトシュタインの第1楽章なんか、そうだぞ。
>>527 ほんとうにそう。受ける印象とは違って、
彼のベートーヴェンは揺れるテンポの中で、
音楽が鳴り響く。ご指摘の21番などは特にそう
(1楽章だけではないが)。その傾向は
モノ盤よりもステレオ盤の方に強い。
ライヴ盤も興味深い。「ほお、こんな味付けをしていたのか」というのが分かる。
>>507 確かによいですね。単純に悪く言ってるんじゃなくて、微妙なとこをよく表現してるっていうか。
>>524 ブラームスがよかった。
ベートーヴェンでは月光の第1楽章は良かったな。
ショパンやメンデルスゾーンは聴いてない。
ショパンの練習曲はWW2以前の定番だったらしいね。
531 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 17:46:06 ID:UO/PQxrE
ところで、ピアノをやっている人は、大した練習も することなく、パソコンのキーボードをブラインド タッチでものすごく速く文字が打てるものでしょう か?
昔はピアニストも桶もヘタクソだったんですね。
536 :
534 :2007/12/23(日) 20:53:18 ID:Sk3TMQT7
誤爆してゴメン。
537 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 21:38:09 ID:UO/PQxrE
近くの図書館に仲道郁代さんの全集があることを発見。 今度借りてこよう。
538 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 22:22:48 ID:UO/PQxrE
児玉麻里さんの23番の第3楽章を聴いていますけど、 うまいですねー。
539 :
名無しの笛の踊り :2007/12/23(日) 22:30:19 ID:UO/PQxrE
児玉麻里のベトベンは全部?、NMLで聴けるよね
541 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 00:58:01 ID:z9Dgxpgc
テンペストは、リヒテルにとどめをさすな。
542 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 01:01:34 ID:z9Dgxpgc
>>531 当然です。
今どきピアノできなくても
ブラインとタッチなんてできるでしょう?
543 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 01:06:19 ID:z9Dgxpgc
バックハウスの最期のコンサートのCD、 モーツァルトのトルコ行進曲みたいな簡単な曲で ミスタッチしまくってて、最期の方は、 曲そのものを忘れてしまっていて、涙が出てくるよ。
544 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 01:23:16 ID:z9Dgxpgc
ハンマークラヴィーアの究極の演奏は誰のものかな?
545 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 01:29:01 ID:92v/SisL
パール最高
546 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 01:36:19 ID:I43b2dS5
>>543 フィールズ賞受賞者で頭脳流出第一号といわれた
世界的な数学者の小平邦彦さんは、晩年はぼけて
しまって、自分の理論はもちろん、四則演算すら
できなくなってしまった。
そこで、小学生用の算数のドリルをやっていたそ
うです。
かつての世界最高峰の数学者であった人が。
なに?その全然関係ない話
548 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 01:45:58 ID:92v/SisL
厳格で几帳面な人ほどボケるらしい よく年を取ったら角が取れてきたとか言うじゃない? あれはボケの典型的な初期症状らしいよ 対策として左手で毎日歯磨きするといいらしい 左ききの人は逆ね
549 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 07:49:41 ID:agsJ2sgm
脳の劣化は恐ろしいね。 トスカニーニみたいに、 指揮中に曲を忘れてしまったら、それをもって引退するくらい、 音楽に誠実であるほうが良い。
550 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 08:46:58 ID:XIycOV4t
>>543 でいうミスタッチはボケとは関係ないと思うんだけど?
552 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 09:03:07 ID:z9Dgxpgc
>>551 ミスタッチというより、コーダ部分で、
楽譜を全然忘れて即興している。
おお,ずっと紛失していたリヒテルの東京公演(何年前のか不明)でのベートーヴェンのソナタのライブ放送の カセット録音出てきた 凄まじいまでの熱情とテンペスト,12番,5番も凄い。アンコールのショパンの革命は平凡だけど。 ここまで一音一音に気迫がこもり,意味に満ちあふれた演奏は皆無でしょう。リヒテル自身の他の現在手に入る ライプレコーディングのいくつかよりはるかにいい出来。どうして復刻しないのでしょうか? テープの状態が心配なので,アナログをデジタルに変換するソフトでパソコンに保存しようとしたんですが, 余りにダイナミックレンジが大きすぎで,音が割れてしまって全然移せない。 この貴重な音がテープの磨耗と共に失われるのは惜し過ぎる。何か方法はないでしょうか?
このライブの日時を調べようと思ったらこんな記事がありました。 革命自体は余り判らなかったんですが,むしろ当日の演奏曲目全体にこそ強い気持ち・主張が込められていた のかもしれないと思いました。 ○リヒテルという大ピアニストの名を知る人は多いだろう。晩年はたびたび来日公演を行ったが、まだソビエト連 邦が強さを保っていた頃、ポーランドでは連帯という労働者の組織が、国の独裁的な政治に対して抗議活動をは じめていた。世界は毎日長時間に渡ってこのニュースを取り上げ、砂粒一つ見落とさないほどの熱心さで注目し ていた。しかし、その連帯委員長ワレサ氏が当局によって逮捕、拘束されると、事態は暴動と軍事制圧の危険性 を孕んでいた。 事件はそんな中、誰も注目などするはずない日本の、平和な上野公園内、東京文化会館で起きた。 それは、リヒテル氏のオール、ベートーベン プロのコンサートだった。満員の大ホールで、彼は淡々と、そして 美しい彼だけの音でベートーベンの計算された緻密な音楽を演奏し続けた。割れんばかりの拍手とブラボーの 連呼に、彼はもの静かにアンコールに現れた。 演奏されたアンコールは3曲。ショパンの練習曲集から。そして最後の一曲は『革命』だった。このときの客席 の沈黙と緊張は今も忘れられない。彼は何も語らなかったが、それだけでもう十分だった。私たちは、いい知れ ぬ世界の重さを肩に感じたし、個人をこえた情熱のくすぶりのようなものに揺さぶられていた。 その後もリヒテル氏は、無事活躍を続けたことに深く安堵した人は多かったろう。そのコンサートの評論・・・ぼく の曖昧な記憶によれば、朝日新聞に載った細川周平さんのものしか読む機会に恵まれなかったのは残念だった。 ぼく達は、芸術家として、音楽家として、何を行うのか? 音楽を演奏するということは、どんな世界につながって、どんな役割をになっているのか、答えの見つからない 問いかけに光を照らしてくれた2つのコンサートについてご紹介しました。
リヒテルってファーストインプレッションが凄い
>>554 政治的な文脈で芸術や芸術家を扱ったり見たりするのもまた一つの偏見であることは
忘れてはなりませんけれどもね。
本題に無理やり戻せば、ベートーベンの音楽も「英雄」で政治性を帯びた
ことがありましたが、彼はその関係を汚らわしい物から足を洗うかのように
自ら断ち切りました。ベートーベンの音楽がその後いかに深化していったかは
みなさんご承知の通り。熱情以下のソナタはこの後生み出されています。
ウィーン会議で集まったおえらさん方のためにカンタータや合唱曲 書いたりしてるけどな。
ゲルマ〜ニア、ゲルマ〜ニア♪
ウェリントンの勝利無視すんな
560 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 19:25:02 ID:VZF7JKpK
561 :
496 :2007/12/24(月) 21:22:12 ID:PeTm9R9y
>>507 ,
>>530 柴田南雄のあの発言は70年代のレコ芸だったと思う。
要するにリスナーが演奏の新しい方向性に興味があるか否かの話だったと思う。
ちなみに柴田がそこでいくつかあげていたすばらしい演奏の一つは
当時の新録音だったアバドLSOの春の祭典だった。
ピアニストは忘れた。愛弟子の高橋裕治は入ってたけどね w
ちょっと思い出したんで、チラ裏 & スレ違い失礼
>>556 英雄より第九のほうが作品としては政治的・思想的だけどね。
>>562 理想主義的ではあっても政治的ではなかろう。
>>563 じゃあ英雄だって自由をもたらすもののとしてのナポレオンへの賛歌(ですらない気もするが)
だとしたらちっとも政治的でないな。
565 :
名無しの笛の踊り :2007/12/24(月) 22:31:51 ID:z9Dgxpgc
第九の初演シーン、映画でみたけど あの時代にあの燕楽つくったって、 あらためてすごいよな。 時代を超えている。
>>564 何言ってるの?
当時の政治情勢に直接的に関係していることではないか。
政治とか世間を気にしなくなったのは28番のソナタ以降かね。
>>568 世間は最後まで気にしていたでしょ?
甥の問題とか、室内楽に比べて交響曲の売り上げが少ないことへの憤りとか。
van が貴族だってことにもこだわって裁判も貴族用の裁判所でやろうとした。
研究家じゃないので時系列は自信ないが。
「英雄」と金儲けのための機会音楽に過ぎない、「ウェリントンの勝利」、あるいは「連合君主に寄せる合唱」 とを同じ政治性で語ることの方が、思いつきで言っていると思われるが。
聖なる夜になんでこんな展開? ベトソナファンってばかなの???
>>564 彼はその関係を汚らわしい物から足を洗うかのように自ら断ち切りました。
政治的な文脈で芸術や芸術家を扱ったり見たりするのもまた一つの偏見であることは
忘れてはなりませんけれどもね。
>>571 イブだろうと電波は飛ぶのですよ。
敏感な方には英雄に政治性だって見えるのです。
>>571 別にバカな展開ではないと思うけどな。むしろ良いと思ったよ。
あと、英雄交響曲に政治性を見るのは電波でもなんでもないですよ。
何かこのスレで語っている人の一部には、政治性を持ち込むことが
程度の低いことだとみなして、ベートーヴェンにそういう要素を見る
ことを頭から嫌っているような書き方をしている人がいるようですが、
そういう人の方が、一般的には電波っぽいんじゃないかと思います。
あと単なる金儲けのための音楽も、十分政治性を持ちますよ。
そういう音楽はその時代の支配的な価値観に準じたものになりますから。
何かをつくるときに、政治性から免れることは一般にかなり難しいと思います。
575 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 00:40:52 ID:mBTmoOYk
芸術性云々より政治の話したがるのは低能な人間だというのは経験上知ってるけどね 一応ピアノ・ソナタのスレなんで、交響曲の話しかできない低能はよそ逝ってくれませんか?
現在の展開は、
>>554 に対して
>>556 が英雄交響曲を持ち出したのを
受けてのものですよね。そういう経緯の下で話されていたことを
全く無視して「交響曲の話しかできない低能」とみなすような態度の方が、
よほど低能だと思いますが。スレって、個人的都合に応じて嫌いな展開を
形式的に否定するための口実のために作られてるわけじゃないですよ。
別に、芸術性云々より政治の話したいとか、誰も書いてませんしね。
575の低能ぶりは目に余るものがありますね。
577 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 00:53:19 ID:yAWtWfOI
>>574 英雄は献呈のことで政治性が云々されているだけで
音楽自体は政治とはあまり関係ないんじゃない?
つーか、あの時代の音楽としての革新性のみが突出していて
政治なんかの解釈が入りこむ余地がないっつーか。
もし音楽としての英雄に政治性があるのなら、どういうところにあるのか教えてほしい。
人間ベートーヴェンは他の偉大な芸術家にも多く見受けられるように
非常に俗っぽいところもあったのは明らかと思う。
・・・しかし、ここはピアノソナタだよなwww
>>574 ,576
ベートーヴェンと政治の関係を考えるのもいい
そして自分の意見を真面目に説くのもいい
けどさ、
・クリスマス、聖なる夜にわざわざその種の話題を熱っぽく語る野暮さ
・もはやピアノ・ソナタの話題ではないという場違い・スレ違い
・それにもかかわらず長文レスのやり取りを重ねる気遣いのなさ
・それらを「むしろ良い」と捉えている感覚の鈍さ
これらをまとめて
>>571 は一言、「ばか」と言ったんじゃないの?
こんな夜は、例えば
「ケンプの30番を聴くと心が洗われるね。ベトソナスレのみなさん、メリー・クリスマス!」
なんてレスを読んでみたい訳だ、少なくとも当方は
…なんてレスをしてみても、自説の正しさを楯に滔々と反論されるのがオチだろうか
たしかにスレ的には交響曲に移ればいい話だよな。
しかし、クラ神聖視厨には
精神性>芸術性>政治性
ってことでFAにしといてあげないと収集つかんと思う。
確かに
>>556 は一部の音楽を盲愛・偏愛する余り粗雑な論理展開だったが。
>「ケンプの30番を聴くと心が洗われるね。ベトソナスレのみなさん、メリー・クリスマス!」 >なんてレスを読んでみたい訳だ、少なくとも当方は じゃ、長文でつまらない駄々こねてないで、そういう書込みをすればいいじゃん。
>>578 >>571 がそこまで考えてたとは思えませんけど。
578が、
>>574 のように書かれてから考えたんでしょ?
みっともないよ、そういうの。
それに野暮っていうんだったら、ベートーヴェンにすら関係ない、
偏見から出たボヤキを説教じみた解説に翻訳するようなのに
向けて言う方が当たってるんじゃないですかね。
>>579 交響曲に移ればいい話、を厳格に言わないなら全く同感です。
>>578 「ケンプの30番を聴くと心が洗われるね。ベトソナスレのみなさん、メリー・クリスマス!」なんてレスを読んでみたい訳だ、少なくとも当方は
それにインスパイア & レスペクト & オマージュで
オイラは高橋悠治の31番を聞いて心が洗われるのを思い出した。
今から聞くよぉん。
・・・キリスト教的世界からは罰当たりと言われそう。
あーあと、余計な話かもしれませんが。 「ケンプの30番を聴くと心が洗われるね。ベトソナスレのみなさん、メリー・クリスマス!」 私はこんなレスよりは、昨日の展開の方がずっと心がこもってていいと思います。
うわー。タイミング悪っ!
矛盾しているように思われるかもしれませんが、
>>582 は良いと思います。
理由は説明しなくてもわかってほしい。
585 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 01:07:25 ID:mBTmoOYk
ID:1J0u9neQは統合失調症の政治キチガイ(しかも♀)ということでおk?
>>580 ごめん、そうだったね
火に油を注いじゃったようだ
ケンプだと、あとは14あたりも今宵には合いそうか
信じる信じないはともかく、みなさんに神のご加護のあらんことを
>>585 585が
>>575 に
>>576 と返されてムカついた♂(しかも低能)ってこといいんじゃないですか。
>>586 >火に油を注いだ
体のいい責任逃ればっかり得意なバカが好きそうな形容ですね。
私が火で、あなたは「油を注いでしまった」だけですか。
あなたがバカなことを言ったから、言い返されただけでしょうが。
まぁ議論は良いけど罵倒はやめれ!! 関係ないが高橋のベトはそのむかしコーホーが絶賛していたのを思い出した。
>>588 そうなんですか。
高橋のはDENONの紙ジャケシリーズ全部揃えちゃいましたよ。いいですよね高橋。
でも今から聴くなら・・・パーセル最後の曲集かなあ、なんて意味もなく不穏なことを
書いてみたりして。
>>588 バッハやシューマンやシェーンベルクでも同じこと感じたけど、高橋のってフレージングが、
ぎこちないと言っては語弊があるかもしれないけど、少し生硬な感じがしない?
でも、宇野氏がああいうのを好きなのは何となく分かる。
>>590 生硬というか、独特の癖なんだと今まで思っていた。
実際、どうなんでしょうね・・・
ベトはその後の録音よりそういう傾向は目立たないですよね。
その分、音は少し硬く無機的かも。
ソニーで録音したパルティータ6番(他に捧げ物のリチェルカーレなど)もそんな感じ。
でも、デノンの再録より好きです。
ケンプのこと書いたので、気付いたついでに追記 朝まで起きてる方、ネットラジオのWQXRでケンプの15番(ステレオ盤)が流れますよ 6時過ぎ(4:16p.m. EST)の予定 ふだんからこの局を愛聴してるんですが、いまはカロルなどクリスマス向けの選曲ばかり さっき流れたコレッリの「クリスマス協奏曲」などよかった それでは改めて、メリー・クリスマス
593 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 02:15:14 ID:JcMbSjBZ
クリスマスなんで、ベートーヴェンと政治の関係より、 ベートーヴェンと、キリスト教の関係についての みなさんの理解を聞いてみたいね?
>>560 貴重な情報ありがとうございます。
変わったお店のようですが,持込みでCD製作,という話は載ってないので,裏で何とかする,というお話しでしょうか?
とにかく希望が見えました。
554の引用に他意はなかったんですが...凄いことになってしまって恐縮です
596 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 12:38:47 ID:mBTmoOYk
>>595 間違ってもあなたの方が金払ったりしないようにね
連中はその音源のCD-Rを売り捌いて大もうけするつもりだからw
あなたが音源提供代金を貰っても良いくらい
「機材使用代金として○×万円かかりますが宜しいですか?」
と言われたら、神保町か大阪の店に持ち込むので結構と断ろう
慌てて無料にしてくれるはずw
ちなみに大阪の店ってのはコレね
Walty堂島
http://walty-doujima.jugem.jp/?pid=1 出所不明のCD-Rが大量に展示してあるので大阪に逝ったら
是非立ち寄ろう
597 :
名無しの笛の踊り :2007/12/25(火) 14:55:57 ID:PY1UuwvA
ああいう風に弾けたらいいなって思うのは Y・ナット とても自然なんだよね
流れ豚切りスマソ ソナタ悲愴を弾きたいと思って楽譜買おうとしてるんだけど おすすめとかある? 安いし、全音のソナタ集でいいかなと思ってるんだが あまりいい評判をきかない かといって上級者でもない自分は原版を買う勇気もない 初歩的な質問で申し訳ないが答えてもらえると嬉しいんだ・・・
599 :
名無しの笛の踊り :2007/12/26(水) 02:47:20 ID:UtHlsmix
32番の第2楽章で、ガラッと感じが変わるところが ありますけど、あれ、レフレールみたい。 ベートーヴェンに失礼かな?
600 :
名無しの笛の踊り :2007/12/26(水) 03:29:22 ID:QSOdH6M3
後期のピアノソナタって、ジャズみたいなフレーズがときどきあるよね。
ジャズの元祖はベートーヴェンだからな
>>598 私もアマチュアですが,春秋社井口基成校訂のものが好きです.
内容を評価できる程詳しくないけど
全音の譜面より紙質と印刷が良く見やすいし長持ちしますよ.
>>598 ぶっちゃけ全音のでいい
他のがいいと思ったら演奏家の詳しい解説がついたのを一つずつ買っていけばよろし
間違っても音楽之友社のだけは買うなよ
ページ割り無茶苦茶、間違いだらけ、解説無し、しかも高いで良い事無しだ
>>598 俺が昔ついていた先生は赤い「ウィーン原点版」を奨めていた。
ただ、独学でやるには少しキツイ。園田高弘の改訂版がいいかも。
>>603-605 ありがとう
やっぱり原版は厳しそうなので
名前の挙がった改訂版を本屋で見てみるよ
何種類もあって困ってたから本当に助かった
607 :
名無しの笛の踊り :2007/12/26(水) 21:24:07 ID:0Kjl6MbN
モーツァルトのピアノソナタ14番の第2楽章 と ベートーヴェンのピアノソナタ8番の第2楽章 って似てませんか?パクリ?
608 :
名無しの笛の踊り :2007/12/26(水) 21:34:30 ID:bW6o/x8e
最後期のものは、「キース・ジャレットの新作です」で、信じる奴も居るだろな。
モツスレでもマルチしてんな さぁ、たくさん釣れるのはモツスレかベトスレか
モツヲタはベトスレが気になってしょうがないようだな こっちは全く興味ナッシングなのに
611 :
名無しの笛の踊り :2007/12/26(水) 21:57:08 ID:GZ+trc2K
>>602 ポゴって美少年だったんだねぇ・・・(遠い目
>>611 今の強烈な坊主しかしらないクチですか?
それはある意味幸福かも。
613 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 07:23:01 ID:qO5vxuXO
614 :
611 :2007/12/27(木) 07:51:47 ID:OG4gMXy6
615 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 15:37:33 ID:SAOy8Qoa
誰しも、老いには逆らえないのですよ。
老いでハゲになってきたからいっそのことスキンにしたのか?w どっちかっていうとファッション感覚じゃないの?
そうか。禿になれば禿だとバレないな。これは盲点だった。
618 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 22:12:00 ID:yIAbAI0O
>>522 グルダの全集を買いました。
切れがあって、うまくて、音質が良くて、いいですね。
教えていただきありがとうございます。
まだ3番までしか聴いていませんが、寝るときには
バックハウスのほうがいいと思いました。
グルダは豪華な感じがいいです。
オピッツの全集の録音の悪さについて誰も言及していないと言うことは、、このスレの住人はろくに聞いていないね。
620 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 23:06:30 ID:RWY3mKh5
何を偉そうに
621 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 23:36:35 ID:SAOy8Qoa
オピッツの音質? グルダのアマデオ盤よりはマシだよ。
622 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 23:46:57 ID:mfqJcjrE
なんかの音楽雑誌でポゴが袈裟を着ていたのを見たんだが 仏教に帰依でもしたんじゃまいか
今年の春だったかの音楽の友の写真はすごかったよ。 ほっかむりして片手に扇子、片手にタバコ。
バックハウスのカーネギーホール1956 数週間も取り寄せ中で入荷しないと思っていたら入手困難に。orz
>>624 あらま。俺は二ヶ月くらい?前から予約していたから手に入ったけど。
正直、「もう少し音質が良くならんか」とは思った。
iTunes Storeでケンプのモノラル全集とステレオ全集が それぞれ1500円
627 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 05:04:17 ID:kXZGrEWz
ポゴは、奥さん亡くしてぐれたんだよ。
スキンにTATOOも入れてくれないかなt>ボコ
629 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 12:21:17 ID:Qpbut1uh
カーネギー1956年のバックハウスは面白いね。 29番の4楽章冒頭の奔放さなどは、今のピアニストではとてもできないだろう。 アクの強さはすごいものがあるが、ギレリスのライブとともにこのクラスのトップクラスだと思う。 音質はこんなものだろ。
630 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 14:31:11 ID:KxC9b2H+
オピッツのベトソナ全集の登場で、 従来もてはやされてきた様々なベトソナ全集の存在感は 急に弱くなった。 残響の多い録音には否定的な意見もあるが、 リヒテルの平均律クラヴィーア曲集ほどではない。 はっきり言えば、オピッツのベトソナ全集さえあれば、 ほかの全集を買う必要はない。 あとはヴェデルニコフ、ソロモン、ギレリスなどの 選集を買えば十分である。
631 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 15:49:31 ID:TIrwrIhO
個人的にはグルダよりポリーニの方がより繊細で華麗でいいな しかしグルダはモツが多くて、ポリーニはベトの方が多いよね なんか逆の方が合いそうな気がするが ポリーニの音はモツ向きに思うのに P協奏曲は4曲くらいしか録音してないよね たしかベームとの23番、アバドとの17番、21番くらいだよね 20番、22番、24番、26番あたりもやってほしいね お亡くなりになる前に・・・
632 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 19:54:52 ID:YW5/e8eE
うーん。 聴いていくと、グルダよりも断然バックハウスのほうがいいなー。 ポリーニも切れ味抜群だけどすぐ飽きる感じ。
633 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 20:06:15 ID:YW5/e8eE
バックハウスはあんまりピークがなく段々効いてくる感じなのが いい。
634 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 20:09:49 ID:YW5/e8eE
児玉桃23番第3楽章 > グルダ23番第3楽章 でした。
そろそろまたバックハウス爺さん隔離スレを作った方がいいかも。
>>631 少しは調べてから書けよ。
ベームとは19番もやってるし、17や21番は弾き振り。
12と14と20も放送音源からCD化されてる。
638 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 22:08:20 ID:YW5/e8eE
グルダの32番。 第2楽章のジャズっぽいところ速く弾きすぎ。 ちっともよくない。 バックハウス >>>>>>>>>>>>>>>> グルダ です@32番。
639 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 22:13:10 ID:YW5/e8eE
グルダの32番の第2楽章の後半。 ちっとも安らぎ感がない。
640 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 22:15:22 ID:C+CDv7yX
ID:YW5/e8eE は単なるバックハウス厨のアンチ・グルダか てめえの感想文をベタベタ貼るな 消えろ
ベートーヴェン ピアノ・ソナタ総合 スレタイは立派だがいるのは馬鹿ばっか このスレもダメ
何よりお前がダメだな。
643 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 23:28:46 ID:Pce3VIQE
バックハウスもグルダも、オピッツの前では霞んでしまう。
644 :
名無しの笛の踊り :2007/12/29(土) 23:43:21 ID:C+CDv7yX
645 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 00:35:10 ID:gyF6x9OQ
残響が多めの録音であるということ。 生演奏でも、会場によってはそのくらい響くことがある。 少なくとも、グルダのアマデオ録音のような、 生演奏では絶対に不可能な音質、 というわけでは決してないのでご安心を。
646 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 00:38:42 ID:YjaAIBOB
>>645 おお、ありがとう
単に残響が多い=音質が悪い
というバカがいるわけか
勉強になりました
オピッツを絶賛してる人にききたい オピッツ全集は何番が良いの? 以前聞いた1枚が可もなく不可もなくで魅力を感じなかったから それっきり興味を失っていたけど、やっぱ1枚きりで決め付けちゃうのはね・・・
俺もオピッツは 2 枚聴いた(vol.5,6) がどちらも可も無く不可も無くだった。 正直もう興味を無くした。
オレはグルダのアマデオの音質はすばらしいと思う。 こういう録音が残っていてくれて本当にありがたいことだ。 ああいうごまかしのまったく効かない収録で安定した技巧がよく分かる。 ピアノの演奏はどこのホールでも音響的にはまったくダメだ。 いや、良いホールと座席の位置がまったくないわけではないがそれは秘密。 ただしどんな場所であれピアノのすぐ前に突っ立って聞ければそれが最高だと思う。 ちなみにオピッツは確かに実演を聞いても可もなく不可もないって感じだね。
650 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 01:33:43 ID:KaxYejVz
バレンボイムのモーツァルトのピアノソナタ全集は もっと音質が良かったよ。
651 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 02:12:17 ID:1mD6zjYX
わかんね。 「可もなく不可」って、「可」も「不可」も簡単に付けられるような「個性的」な演奏に 慣れすぎてて、聞く奴の耳が変になってるってことはないか?
モーツァルトはともかく、グルダのベトソナはないわあ
ソナタに限らずコンツェルトもなしだけど
>>651 「可もなく不可もなく」は「精神性」と同じでレビューにおけるマジックワード。
おそらく凡庸とかつまらないとかと同等なんだろうね。
オピッツは未聴だけど、ベトソナに<ドラマ>を求めない側からすれば、
「可もなく不可もない」と聞くとかえって興味が沸くねえ。
バドゥラ=スコダは、16歳のグルダが弾いた32番の第2楽章から受けた感動に やられて、以後10年コンサートで弾こうという気にならなかったのだとか 旧盤のグルダの32番はどうなのか、みなさんの感想を聞きたいところ。
654 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 02:56:05 ID:YjaAIBOB
>>654 後家厨じゃないよ。。。後家なんてはじめから聴きたいとも思わん
シュナーベル、ケンプ、アラウ、ブレンデル、最近はブラレイなどお気に入り
シュナーベル、ケンプはないわ。バックハウス同様、まともに音符もたどれてない。 それに安っぽいスパイスをふりかけたようなグルダのモーツァルトなんかベートーヴェン 以上にありえんだろ。
>>629 音質が酷いのは54年のライヴだね。ちょうどその前後にトスカニーニが最後のコンサート(ステレオ)をカーネギーホールで録音してるから、つい比べてしまう。
56年のライヴ、確かにたいしたもんだ。月光も素晴らしい。
658 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 07:53:53 ID:7IlCUZpP
オピッツといえば、ブラームスのピアノ独奏作品全集が 音質の面でも自分としては大のお気に入りなんですけど、 それと比べて、音質は大分違うのでしょうか? レーベルが違うので当たり前かもしれないけど。 ちなみにベートーヴェンではグルダが一番気に入ってます。 音質も、確かに最近の他の録音と比べれば不自然かもしれないでしょうが、 上で書かれているように、演奏の良さが分かるという点で最適だと思います。
>>658 ブラ全は比較的ソリッドな録り方をしてると思うが、
ベトはそれに比べてずっと残響が多い。
ブラームスで聴くオピッツって、すごく響きが薄いと言うか、
奥行き2mくらいの空間でピアノが鳴っている印象を持ってしまう。
ベートーベンでの残響の多さはそれを補うため?とか思うのは下衆の勘ぐりだろうが...
ミケランジェリあたりの響きと比べてしまうとどうしても物足りなさを感じる。
660 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 09:26:55 ID:KaxYejVz
グルダの8番。 第1楽章のあの軽薄な感じは何なのかなー?
661 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 09:27:50 ID:KaxYejVz
聴いたことはないけど、グルダにはバッハとかのほうがあってそう。
662 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 09:46:00 ID:gyF6x9OQ
グルダのバッハ? 平均律なら一度聴いて中古屋に出した。
663 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 12:58:06 ID:KaxYejVz
グルダの14番。 これはなかなかいい感じ。合格点。
664 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 14:55:21 ID:3MQyt+BQ
すいません。「犬」って何の意味ですか ?
バックハウスはモノラルで評価すべきだ ステレオは・・・・ いや、やめておく
667 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 15:46:26 ID:KaxYejVz
>>666 バックハウスはモノラル、ステレオどちらも最高ですよ。
低音とか、ステレオ録音は時代を考えるとすばらしくよい。
668 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 16:01:52 ID:KaxYejVz
ケンプの32番。 いま、初めて聴いていますけど、繊細でやさしくて 素晴らしいですね。
669 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 16:03:46 ID:KaxYejVz
感情が一番伝わってくるのはケンプ。 やっぱり世評通り、バックハウス&ケンプなのかなー、 ベートーヴェンのピアノソナタは。
670 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 16:14:32 ID:nVWY140G
KaxYejVz そんな釣りはくだらないよ
最近以前はあまりよく思わなかったギーゼキングを聴いている。 (Tahra盤のほう)。バックハウスやケンプ等とは、ほんと、全く 違うが、悪ない。
>>664 HMV
His master's voice って知らない?
673 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 18:51:08 ID:YjaAIBOB
>>672 >>673 HVMはよく利用していましたが、由来は全然知りませんでした!
ちょっと感動。ありがとうございました。
675 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 00:39:46 ID:pgg7M+X9
ケンプの演奏は何がいいのか、わからん。 音も悪いし、技術もぐだぐだ。
676 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 00:42:50 ID:YGpXUtal
>>675 それを解明するために、今後しつこく聴き込むのがいいかもNE!
ケンプはピアノ(弱音)が上手いような気がする。月光の第一楽章とか、後期三大ソナタとか。 あとはフレージング・・・
679 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 09:04:14 ID:f2Y7vsRb
少なくともベートーベンを聴いている限りはケンプのテクの弱さなど聴こえないと思うが。 29番のフーガなど誰と比べてもしっかり弾いていると思う。バックハウスもしかり。 具体的にどの曲のどの辺が怪しいのかを教えてもらいたいものだ。 ギーゼキングが変なのは、彼の考え方によるもので、トスカニーニと同じ。 そもそもベートーベンのソナタでピアニストのテク云々が語れるのは29のフーガくらいで、 それ以外の曲でがおかしく聴こえたりするのは本人の意図的なものだ。 シュナーベルがヨレとか、ギーゼキングが適当とか、グルダがノリだけとか、 アラウがとろいとかはみんなそうしようとしているだけで、へたなのではない。
ピアノは鍵盤を叩いて音を出すのだから打楽器なんだろうけど、ケンプのピアノは「旋律楽器」だ。彼はフレーズを人の声のように歌わせることに心血を注いでいるのだと思われる。 試しに「月光」でも「テンペスト」でも、何か一曲、「ラララー」って自分で声を出して歌って見れば、ケンプのやろうとしていることが見えてくると思う。
痛い奴等が湧いてきたな
683 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 13:27:50 ID:YGpXUtal
Kempff ケンプ Wilhelm Kempff(1895-1991) ドイツのピアニスト; Beethoven, Schubert, Brahms などドイツの 古典派からロマン派の作品を得意とし、温かみにあふれた格調ある 演奏で感銘を与えた;1936年以来79年まで10回来日。
684 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 13:29:52 ID:YGpXUtal
Backhaus バックハウス Wilhelm Backhaus(1884-1969) ドイツのピアニスト;Lisztの弟子D'Albertに師事;16歳で 最初の楽旅に出、その後 世界各地で演奏;Beethovenの解釈 で知られた。
685 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 13:30:39 ID:gFcL0C+W
>>683 do you listen Kempff live?
686 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 13:32:14 ID:YGpXUtal
バックハウス【Wilhelm Backhaus】 ドイツ生れのピアノ奏者。戦後、スイスに帰化。ベートーヴェン ・ブラームスなどの曲を力強い表現力によって演奏。(1884〜1969) 広辞苑第5版
687 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 13:32:21 ID:7mET+5ga
>>683 変な英語だな。中学校の定期試験でもバツだな。
バックハウスのモノラルはガチ。M-1でいうとアンタッチャブルだな。 ケンプはフットボールアワーぐらいか。
689 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 13:37:33 ID:YGpXUtal
ケンプは広辞苑第5版には載っていません。 第4版では載っていたと思うけど。 ホロヴィッツ、ルビンシュタイン、リヒテルは載っています。
ウィキペディアのケンプの項目って酷いコラム状態だけど、 一向に修正されないな。
691 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 13:44:08 ID:YGpXUtal
ギーゼキング【Walter W. Gieseking】 ドイツのピアニスト。フランス生れ。ドビュッシー・モーツァルト などの解釈・演奏によって有名。(1895〜1956)
ギーゼキング【Walter W. Gieseking】 ドイツのピアニスト。フランス生れ。ドビュッシー・モーツァルト などの解釈・演奏によって有名。(1895〜1956) ナチシンパで対戦中はフランス音楽の演奏を停止。
693 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 14:31:44 ID:YGpXUtal
ホロヴィッツ【Vladimir Horowitz】 アメリカのピアニスト。ロシア生れ。トスカニーニの女婿。 卓越した技巧と繊細な感覚で有名。(1904〜1989) ----------------------------------------------- ルビンシュタイン【Artur Rubinstein】 ポーランド生れのピアノ奏者。1946年アメリカに帰化。 華麗な技巧をもち、ショパンの演奏に定評。(1887〜1982) ----------------------------------------------- リヒテル【Svyatoslav Rikhter】 ロシアのピアニスト。ウクライナ生れ。 1960円以後欧米でも活動。リフテル。(1915〜1997) 広辞苑第5版。
694 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 15:10:34 ID:sz7WL+MI
広辞苑ってこんな便所の落書きレベルの項目載せてんのかw
696 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 18:17:50 ID:8NEdn+I7
グルダのピアノソナタ全集を買いました。 ヴィヴィッドな演奏すごくいいですね。 自在で軽やかで生き生きとした即興性があります。
697 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 18:57:56 ID:YGpXUtal
最初に聴くんだったら間違いなく、Kempffを推す。 心に一番届くから。 ポリーニとか聴く前に。
あんなミスタッチだらけのヨレヨレ演奏を聴くのは時間とお金がもったいないでしょ。 耳もロクに聞こえない棺桶に片足突っ込んだ爺さんのオモチャにはいいかもしれないけど。
699 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 21:36:14 ID:V0B3PDoJ
EMIが売り出し中の米国若手ピアニスト・ジョナサン=ビスのCDを買いましたが、 演奏はまあほどほどいいのですが、音質があんまり良くないような。。。 エアスタジオでの録音なんですが、エンジニアさんの好みかピアノ自体の音か、 ちょっとくぐもったような音です。
700 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 21:52:59 ID:7mET+5ga
EMIは録音最悪で有名だから。期待してはいけません。 テンシュテットもラトルもEMIのせいで台無しになっている。
701 :
名無しの笛の踊り :2007/12/31(月) 21:58:31 ID:V0B3PDoJ
>>700 8番の第二楽章、弱いタッチで弾いてるってこともあるんでしょうけど、
音がくぐもり過ぎて、ほとんど聴きとれません。。。
売り出すんだったら、それなりの音で売り出してほしい。。。
704 :
【大吉】 【819円】 :2008/01/01(火) 18:03:48 ID:jvPdHQS5
糞サーバーめ!!!!!!!!!!!!!
705 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 20:10:41 ID:jYR6OWBQ
>>702 シューマンのCDは良かったんだけど、ベートーヴェンの30番を弾くのは
ちょっと早い気がしました。
ところで、若手・中堅と言えばロシアのルガンスキーの出したCDはどう
でしょうか?
706 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 20:14:24 ID:OxdU7Yhh
>>703 肩の力がぬけた感じがいいんですよ。
しかめっつらした演奏がかならずしも
いい演奏ではないです。
707 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 20:20:54 ID:CxqgT8LA
>>706 Beethovenが聴いたら怒りに身体を震わせると思うなー。
708 :
名無しの笛の踊り :2008/01/01(火) 20:29:43 ID:8pmckOi+
ビスの実演、名古屋で聴いたよ。 シューマンのピアノ協奏曲。好感が持てる演奏だった。
>>706 君も弾けばわかるよ。
弾き飛ばしてとりあえず形を整えただけだって。
形も整えられないバックハウスやケンプはお話しにならないけど、 グルダも弾き流しすぎるところはあるよね。
711 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 00:05:30 ID:Zt8vJWCm
>>709 わたしはピアノを弾きますが、
グルダの技術もセンスもすばらしいと思います。
あなたがどうかはともかく、そりゃ、普通の人からみれば、グルダは立派なもんだよ。
グルダの場合、あまり思い入れのない曲は露骨に 「はやめに終わらしとく」感じの演奏になる ような気がする.11 番の II とか.
32曲もあれば、そうなる確率は高いな。 だから、リヒテルなんかは、気に入った曲しかやらないわけだ。
715 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 00:55:35 ID:Zt8vJWCm
テンポが速いから、そう思われちゃうだけだよ。 マイナーな曲も、グルダの演奏だとすごくチャーミングで、 魅力を再認識できる。
716 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 00:59:18 ID:RgaxGyYW
それにしても、オピッツの全集の登場で、 私たちは至福の時を過ごすことができるようになったのだから、 よい時代になったものである。 グルダもバックハウスもブレンデルもアラウも何もかも すっかり忘れよう。 ただ、オピッツが奏でる調べに耳を傾ければよい。 そうしたら、幸福が何であるかを悟るであろう。
チャールズ・ローゼンの後期ソナタが素晴らしかった。 書道の達人のように線に迷いが無く、くっきりと作品を浮かび上がらせてくれる。
718 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 03:53:54 ID:Zt8vJWCm
グルダ、すごいな。 全集かけっぱなしにして、うんざりしないのは、 グルダだけ。 バックハウスもケンプも途中で食傷する。
なんか不思議な書き込みが多いなあ。
拳握りながらの書き込みです。
721 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 09:58:40 ID:20q2xJbn
旧約、新約の両方とも歴史的名全集を残したのは グルダのみ。
>>718 グルダは若さからの勢いはあり好感は持てる。
が、聴き手を”食傷”させるだけの大きさは
彼の演奏にはない。
723 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 10:40:46 ID:20q2xJbn
食傷する演奏が「大きな」演奏というのは、変だろう。 グルダは、音楽と人生のプリミティブな楽しさを 教えてくれる。しかめつらして、音楽をやることが いかに馬鹿げているかを示してくれる。
>>723 音楽はしかめ面してやるものだ!と思ってる人が多いって事だよ。
725 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 10:54:08 ID:20q2xJbn
STage6で、内田光子&小澤征爾の皇帝と、 グルダの弾き振りの皇帝を聴き比べて、 しかめっつらと、よい演奏の間にはなんの相関性もないことに 気付いてしまった。 ちゃらちゃら、へんな振りで演奏してるグルダの演奏の方が 数倍もうまいし、感動的。
グルダは俺の勝手に想像するベートーヴェン像とは掛け離れているから好みじゃない。
727 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 11:02:57 ID:20q2xJbn
たぶんしかめっつらをして演奏する連中は、 技術的にいっぱいいっばいなのか、 技術の弱さを「精神性」という名の自己陶酔で ごまかそうとしている。
>>723 ”食傷する”ということと”しかめつらして”とはおなじことではない。
後者は演奏者自身のことだが、前者は聴き手にかんすることだ。
その場合、聴き手の好みが強く反映され、演奏者には関係がない。
その上、貴君の場合、問題のすり替えが無意識に行われているところが怖い。
以下、バックハウス、ケンプ、グルダは禁止ね。
>>730 検閲まがいのことはせず、堂々と自身の意見を述べ、
多種多様な人がいることを学びなさい。
じゃあ… パ ー ル 再 興 …じゃなかった、パ ー ル 最 高 !
やたらとしかめっつらを連呼してる奴は何かのコンプレックスか? 主義や生き方に共鳴するのは勝手だが、出てくる音をちゃんと問題にしないと。 結局グルダのよい点は技術くらいしか挙げられてないけどそれでFA?
734 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 11:50:38 ID:20q2xJbn
グルダってもっと評価されていいと思うんだよね。 評価ひくすぎだよ。食わず嫌いがおおすぎ。 ベートーヴェンのソナタは、もっと貴族の館のサロンのような 場で演奏されたはずだから、ショパン的な洒脱で、即興的な面は 多分にあったと思う。グルダの血の中にベートーヴェンも吸った であろう、ウィーンの空気やエートスが溶け込んでいるのを感じる。 貴族の館で自由自在にゴキゲンでフォルテピアノをかき鳴らしている ベートーヴェンそのものという感じがするよ。
736 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 11:57:51 ID:20q2xJbn
グルダの演奏の長所 ・明快で単純な強弱を積み重ねて曲を構築していく、フォルテピアノ的表現。 ・軽やかな即興性。 ・主観的な陶酔を極力を抑えていて、アクがなく、さわやか。 ・一糸乱れぬテンポと、正確な速いパッセージが気持いい。
弾き飛ばしていると思うのは、グルダよりもむしろバックハウスのステレオ盤だとおもう。 告別の第3楽章を聞き比べてみてください。
738 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 12:16:11 ID:E8W6jZ5y
バックハウスは淡々と弾いていくのが持ち味だから そう感じるんだろうね。 バルトークにコンテストで勝ったバックハウス。 ベートーヴェン直系の弟子のバックハウス。 他のピアニストとは、格が違いますね。
739 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 12:20:30 ID:E8W6jZ5y
オピッツは糞録音だな。
>>734 >食わず嫌いがおおすぎ。
このスレの人(ミーも含めて)はたらふく食った上で嫌ってるでしょうよ。。。
>ベートーヴェンそのものという感じがするよ。
「精神性」云々より次元の低い感想じゃん。。。
グルダは早過ぎる。 そしてベートーヴェンが颯爽と軽やかにピアノを弾いていたとは思えない。 ただそれだけ。
742 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 12:35:56 ID:E8W6jZ5y
速いとかそういう問題じゃないと思う>愚流駄 遅くして聴いてもダメなもんはダメだと思う。 煮ても焼いても食えない。
>4 名前: 名無しの笛の踊り Mail: sage 投稿日: 2008/01/02(水) 12:31:06 ID: 8r/dNfcj >ドリルちんちん
で?
>>736 >明快で単純な強弱を積み重ねて曲を構築していく、フォルテピアノ的表現。
つまりわかりやすいってことね。
>軽やかな即興性。
どこから感じられるのかわからないが…
ただの思い込みだろ。
精神性と同じくらい曖昧だ。
>主観的な陶酔を極力を抑えていて、アクがなく、さわやか。
つまりわかりやすいってことね。
>一糸乱れぬテンポと、正確な速いパッセージが気持いい。
よくつんのめってるけどね。
総合したところどうやらスポーツ的な爽快感が売りってことでおk?
747 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 13:44:32 ID:E8W6jZ5y
愚流駄厨w
バックハウスのモノラルはまったく違うぞ。俺はバックハウスのステレオには批判的だが、モノラルは掛け値なし、正真正銘の名演だと断言できる。 淡々と弾いているようでも音符の隅々まで神経が行き届いているのがモノラル。バックハウスのステレオ盤で失望した人は是非 モノラルの方を聴いてみて欲しい。というか聴け。
749 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:24:23 ID:E8W6jZ5y
バックハウスのモノラルのCDって1994年に出たんだね。 それまでなんでCD化されなかったんだろう? 絶版とかしないよね?
750 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:28:01 ID:20q2xJbn
グルダを聴け。 聴きこめ。 グルダの分からんヤツは、人生がわからん。
751 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:32:18 ID:E8W6jZ5y
愚流駄の八番聴いてこりゃないって思った。
752 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:32:18 ID:20q2xJbn
わたしも子供の頃からバックハウスの演奏に慣れ親しんでいるが、 枯れた爺の演奏にいつまでもこだわっているのはどうかとおもうぞ。 おもしろみがないし、いい加減飽きる。
753 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:32:54 ID:20q2xJbn
>>751 はあ?こりゃすげーって思うだろ。ふつう。
754 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:34:03 ID:20q2xJbn
手あかのついた名曲ほど、新鮮に聞こえる。
755 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:34:03 ID:E8W6jZ5y
書き込み時刻が同じだったのはすげーって思ったけど。
756 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 20:27:56 ID:F5dwU7lr
8番ならルプーが良い
ギーゼキングの演奏はどうですか?
自分が慣れ親しんだのはエッシェンバッハ様のだったな。
759 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 22:34:35 ID:E8W6jZ5y
愚流駄。 1番はいい。 2,3番ダメ。
760 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 22:46:41 ID:E8W6jZ5y
愚流駄。 4番。 第2楽章。 アヴェマリアみたいなメロディ。
761 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 23:30:00 ID:E8W6jZ5y
愚流駄。 聴いていて疲れるなー。 もういいよって思う。 その点、バックハウスはずーっと聴いていたいと思う。 さすが20世紀を代表するピアニスト、バックハウス。
このスレで異様に持ち上げられてるCD買って ハズレ引いたー! と思ったことがあるのは俺だけ?
763 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 23:40:15 ID:E8W6jZ5y
たぶんパールとかポミエとかオピッツとか2ちゃんねるでしか持ち上げられてない演奏家のことだろ 俺も弦楽四重奏曲スレでだまされてズスケSQ買ってしまったから人のことはいえないw
売ればいいジャン
766 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 00:12:44 ID:AgKg/ibN
バックハウスもグルダもケンプも、まあ誰であれベートーヴェン弾きの巨匠と言われる人の 演奏であれば、「そうとしか弾けない」のではなくて「そう弾くのが良いと思った」という ことなのだろうから、あれは駄目これは最高とお互いに言う前に、全て聞いて楽しむ心の余裕が 欲しいものだと思うよ。 せいぜい100km/hしかスピードが出ない草野球のピッチャーのあんちゃんが大リーグの速球投手を見て あれは駄目、これも駄目、投げ方がなってないよ、と言うような意見ばかりで辟易する。 ピアノの音質がどうこう言うのも、ライブとの聴き比べでなくて空想のうちの狭い範囲のピアノの音しか 受け付けていないようで、哀れだなと思う。 聴いてて楽しい?
>>763 グルダはハズレだなんて思っていない。
オピッツは1枚買ってみたが全集買うのは当分控えておく。
パールは・・・・買う気にならないw
>>765 うん、売っちゃったよ。
768 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 00:35:07 ID:0SLnxQ8O
オピッツの来日公演は盛況だから、 2ちゃんだけで人気があるというわけではないだろう。
750:名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 19:28:01 ID:20q2xJbn グルダを聴け。 聴きこめ。 グルダの分からんヤツは、人生がわからん。 471:名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 10:01:10 ID:20q2xJbn 最近、グルダのベートーヴェンのピアノソナタと、平均律の全集を 買ってみたが、どちらもすごい名演だな。 平均律は、脳が気持ちよすぎて、くらくらする。 最近買ってちゃんと聴き込んだのか?
770 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 07:29:08 ID:1hy4HTEM
まあ、聴きなれた演奏タイプ以外を受けつけない人たちが一番敬遠しがちなのが、グルダなわけだ。 それならば、グールドやギーゼキングなんかもっと標準から離れている。 クラウスのモーツァルトなども内田やピリスに比べたら、グルダのベートーベン以上に奔放だよ。 それでもグルダのベトもクラウスのモツも何十年も前から名演、名盤と言われてきてるんだぜ。
愚流駄厨と後家厨でスレ伸ばしすぎ 20年前でも同じ会話が出来るだろうに…もっと新しい演奏家で盛り上がりやがれ で、オピッツはここでは賛否両論か ブラームスを聴いたことがあるが、いわゆる正攻法で俺は好きだった
772 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 10:40:06 ID:2yYOe03q
オピッツの全集は、 奇を衒うことなく、それでいて、細部まで磨き上げられた演奏。 現代のスタンダードとして、第一に挙げられるべき演奏である。
773 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 10:55:25 ID:rp7gbrWE
赤鬼オピッツのは録音が最悪なんだよね。 風呂場で弾いてるとしか思えない。
>>770 何十年も前から名演、名盤と言われてるならグルダを聴き慣れてる人も多いんだろうな。
とすると聴き慣れた演奏タイプ以外を受けつけない人たちはグルダを褒める奴らにも多いんじゃないか?
また何十年も名盤と呼ばれてるなら、グルダを貶す人たちはグルダの演奏をある程度聴き慣れてるんじゃないのか?
少なくとも最近買った君よりは…
自分が昨年買った中でのアタリはギュラー、アニー・フィッシャー、シフ、ルイス
流れを切って悪いが、パール(2枚組)も印象は良い
日本人の児玉麻里は録音が素晴らしい(演奏はもうちょっとがんばれ)
逆にハズレはギレリス、ポリーニ、内田
特にギレリスは初めてだったが失望した、あの月光のひどさはちょっと他に覚えがない
内田はモーツァルトもシューベルトもダメだった…性に合わんのか(コンツェルトはいいと思うのだが)
今年はいまのところオピッツと仲道が購入予定リスト筆頭
日本人奏者は積極的に聴いていきたいね
>>764 ズスケは悪くないと思うんだが…好みが違うんだろうが少なくともABQよりは好きだ
それにズスケを2ちゃん限定と考えるのはどうだろう…他の評を知ってのレスか?
追記でピリオドのモザイクQもいいぞ、ここのハイドン・モーツァルトは最高だ
776 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 11:59:13 ID:rp7gbrWE
>>775 児玉麻里さんのはPentaToneのSACDハイブリッドのやつですよね?
録音いいし、演奏もうまいし、全集がほしい。
ポリーニは意味不明な声が入っていてきもい。
わざとか?
仲道さんの全集は図書館にあるから1枚だけ借りてみたけど、
全くいいとは思わなかった。
777 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 12:01:56 ID:rp7gbrWE
Piresのはどうなんだろう?
もまいらはエッシェンバッハ様のピアノをご存じないのか。
あと、思い出した
ストリーミング経由で聴いた限りだけど、非常に良かったのはリチャード・グード
余裕のある表現というのだろうか、内田よろしく重箱の隅を突付くようなことをしない
キレのあるアラウというと…むしろ分かりにくいか
ただ全集は高いな、まずは1枚物で購入予定リストに入れよう
余談だけど、ストリーミングでは米WQXRをよく…というよりPCに向かう時はほぼ常に聴いている
ふだんは盤を流すけど、定期で米5大オケやLAPO・SFSOのライヴもある
他にも企画物がいろいろあるし(例えば年末は聴取者人気投票曲でカウントダウン)、
ニューヨーク・タイムズ社傘下だからニュースも逐次流れる
音楽垂れ流しの飽きがなく、英語も聴きやすい丁寧なもので、かなりの好印象
>>778 この人もいい、自分の好みとは少し異なるがとても深みがあると思う
EMIの2枚組で持ってるけど、むしろフィル・アップのバガテルの方がお気に入りだ
780 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 15:44:13 ID:tL+kfuZQ
>>767 すると消去法で後家かw
まあ後家はバイブルみたいなもんだからな。
バイブルで気持ちよくなるつもりでいたのならハズレだったな。
781 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 16:20:32 ID:eHF+jqD7
エル・バシャのクールさが心地良い。
782 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 16:21:34 ID:bJoyMd26
>>778 エッシェンバッハの後期ソナタ集はいいね。
静謐さと狂気が手を携えて昇天していくような演奏。
ちょっと新しいの聴きたくなったので、 21世紀以降の全集録音で、オススメ教えてプリーズ
786 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 18:36:50 ID:rp7gbrWE
787 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 18:38:52 ID:rp7gbrWE
バックハウスの前にバックハウスなし。 バックハウスの後にバックハウスなし。
よっしゃ 俄然仲道を買う気が起きた
仲道最高!
791 :
名無しの笛の踊り :2008/01/03(木) 19:19:03 ID:rp7gbrWE
>>783 全集ではないけど、PentaToneの
児玉麻里さんのSACDハイブリッド盤を
薦める。
SACDプレイヤーも買うように。
>>778 エッシェンバッハはP協の1番がよかったので選択肢の上位だったんだが、
全集がないので買わずじまい。
>>784 >まず、まったく名前も知らなかったオーストラリアのウィレムス
その人使ってるピアノが独特で面白いよ(協奏曲集も同じピアノ)。
ただ、それほど指のまわる人じゃない。もちろんバックハウスなんかよりは
はるかにマシだけどね。
>>779 リチャード・グードはとてもいいよ。あの演奏なら全然あの値段は高くない。
エル・バシャと並んで、それほど有名じゃないけどファーストチョイスでも
安心しておススメできる名演奏だよ。
>>783 まだ完結してないけど、シフはいいよ
高いのと廉価が将来的にも望めないのが欠点だが、その分愛着も
増すというものかもしれないw
795 :
名無しの笛の踊り :2008/01/04(金) 12:20:11 ID:WqlVuSSL
バックハウスは飽きないね。 全体の調和が完璧にとれている。 録音時期がバラバラであるにもかかわらず、 1曲だけでなく全32曲で一つの作品のように 聴かせる。 さすが、バルトークにコンテストで大差をつけて勝ち、 20世紀ナンバーワンのピアニストであっただけのこ とはある。
797 :
783 :2008/01/04(金) 15:53:38 ID:R6L5oB+5
みなさまありがとうです。 バックハウスのは、新旧とも大好きなんだけど、 さすがにスタイルは今どきとの解離が感じられてしまうなー、と。 シフは、そういえばモーツァルトも面白かったので、聴いてみます。 まだ完結してないのね。 児玉さん、いつの間にか全録してたのか。。。 試聴してみます。
グルダ、昔全集持ってた。実家においてある。 ワルトシュタインだけ気に入ってたな。
グルダ後期のできがいいと思うの俺だけ? 意外なまでの繊細さが好き。
800 :
名無しの笛の踊り :2008/01/05(土) 09:01:16 ID:gVopl0hV
オピッツは勝手にやりすぎ。玉石混淆。
>>799 グルダの作品番号三桁以降のはおれも好き
でも分析的に聴いてると、変なところはたくさんある、と思う
802 :
名無しの笛の踊り :2008/01/05(土) 13:50:04 ID:vg0JrGyA
> ワルトシュタインだけ気に入ってたな。 グルダ自身は、日本に来た時のインタビューでワルトシュタインの 第1楽章だけは速く弾きすぎたので取り直しをしたいと言っていた。 演奏者側と聞き手の意識は微妙に違うものだね。
803 :
名無しの笛の踊り :2008/01/05(土) 13:52:47 ID:UFlNMBhu
愚流駄、8番の第一楽章軽すぎ。
>>802 速いで思い出したんだけどコチシュの悲愴の一楽章がめちゃ快速。
それでいて音色が重めで、面白い演奏だと思ってる。
初めて聞いたときは新鮮だった。
805 :
名無しの笛の踊り :2008/01/05(土) 16:20:56 ID:qbiMiEZB
ソロモンは速くても、せかせかした感じはしないけどね。 そこがグルダと一線を画しているところ。
806 :
名無しの笛の踊り :2008/01/05(土) 23:43:33 ID:hy8zyfDN
>>802 ワルトシュタイン1楽章は速く弾きたい感じが沸いてくるような気がする
アラウはかなりテンポを落として弾いてるけど
807 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 00:17:20 ID:315jv2fO
00:55 BS-2 【Bモードステレオ放送】クラシックロイヤルシートバレンボイム のベートーベン・プロジェクト マスタークラス 第4回▽ベー トーベン作曲“ピアノ・ソナタ 第16番 ト長調 作品31 第1から 第1楽章”〜アメリカ シカゴ交響楽団センター・パ ントロックホール(録画) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 01:53 BS-2 【Bモードステレオ放送】クラシックロイヤルシートバレンボイム のベートーベン ピアノ・ソナタ作品集(4)▽ベートーベン作曲 “ピアノ・ソナタ 第5番 ハ長調 作品10 第1”ほか〜ドイツ ・ベルリン国立歌劇場(録画) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
808 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 00:59:27 ID:b/2UDRRo
Peter Serkin plays the Moonlight Sonata on WQXR @0100JST
グルダはハンマークラヴィーアのアダージョが絶品。
810 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 10:36:27 ID:O+Ep+K8I
ハンマークラヴィーアのアダージョが絶品なのは ヴェデルニコフだよ
811 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 11:04:49 ID:WCF2ouaz
エッシェンバッハがいいな、アダージョに限って言えば至高! ヴェルデル二コフももちろんいいけど。
812 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 11:14:59 ID:O+Ep+K8I
ヴェルデル二コフではなくヴェデルニコフです
上のほうでエッシェンバッハが静謐と狂気と言ってるが 後期ソナタ聴いてみてなんとなく言いたいこと分かったわ 正直狂気というのは分からないけど恐ろしく静謐な音とテンポです 正直クラシック界のことは分からないけど何故こんな人がピアノ辞めて指揮者になったか分からない・・・
814 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 17:32:04 ID:b/2UDRRo
コンツェルトスレがないからここに書いちゃおう いまWQXRで父ゼルキン&小澤/BSOの「皇帝」ガ流れてるが、これは大変な名演だ
815 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 19:32:25 ID:315jv2fO
816 :
名無しの笛の踊り :2008/01/06(日) 22:40:27 ID:PEeXIqjR
>>797 まあエルバシャにしときなされ。
録音は20世紀後半だけど、優れた全集なんてそう簡単には完成しないし。
817 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 20:44:10 ID:2inJBgfD
ついに犬のパールのレビューに”いまいち”が登場!
818 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 20:51:56 ID:+3ZRlCyG
例えば音楽について見ますと、現在でももっとも頻繁に演奏 されるのはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェンの作品で ありまして、レコードのカタログを見てもこの三人の作品の レコードが圧倒的に多い、明らかに作曲においては累積が有 効でないことを示しています。ブラームスはベートーヴェン の偉大さに圧倒されて何度もシンフォニーを書き直し、最初 のシンフォニーを完成したときには既に43歳になっていたそ うであります。作曲においては累積が無効であるばかりでな く、先代の偉大な成果は次代に抑圧的に働くように見えます。 もう10年以上前になると思いますが、ジョン・ケージ(John Cage)という作曲家が『4分33秒』とかいう表題の曲を書いた という話を聞いたことがあります。それはストップウオッチ をもったピアニストが舞台に現われ、お辞儀をしてピアノの 前に座り、何もせずにストップウオッチをじっと眺めて、4分 33秒経つと立上がってお辞儀をして舞台裏に引込むという変 わった曲でありまして、その4分33秒間における聴衆の咳払い、 溜息等が音楽を提供するというのだそうであります。勿論こ の世の中にはいくらでも変わった人がいますから、ケージが こんな曲を書いたこと自身はどうでも構いませんが、この曲 について現代の音楽家、評論家が真面目に議論しているとこ ろを見ると、作曲は先代の偉大な業績に抑圧されて行き詰っ てしまったと考える他ない、大体、常識のある人でこの『4分 33秒』などという馬鹿な曲を真面目に聴く人がいるでしょう か? このように累積が有効に働かないものには進歩という概念 は適用されません。作曲が時代と共に進歩すると考えたのが 作曲が行き詰った原因であるという説さえあります。従って 人類の進歩は累積の効果が最も著しく人類が最も得意とする 科学・技術の進歩以外には考えられません。
819 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 20:52:55 ID:c0s4lunr
田園ソナタ、 いいのが見付かりません。 緑の自然を愛した作曲家の感性や、 心地よい野原を散策する空気に溢れた演奏、 推薦してほしい。
820 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 20:57:26 ID:+3ZRlCyG
田園ソナタってかってに出版社が名前つけただけでしょ。 全然田園のイメージじゃないし。
821 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 20:57:36 ID:h25/9vSN
最高のベートーヴェン弾きは、バックハウス。 新しめの演奏家ならリル・グード・コヴァセヴィチ。 オピッツやパール程度で歓んでいるのは馬鹿。
>>820 俺は田園のイメージが起こるけどな
熱情ソナタも然り
824 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 21:06:35 ID:M9JtLHOM
「田園」ソナタはあまり「田園」ぽくはないけど純粋なピアノ曲としてはグールドが好きです。 これでこの曲が好きになった。
825 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 21:11:53 ID:h25/9vSN
田園ソナタはオレとしては例外的にアシュケナージの演奏が好きだ
827 :
819 :2008/01/07(月) 21:18:59 ID:WHZUIroe
田園シンフォニーのように、音で描写はしてないのね。
でも僕も“田園の風”を感じるんです。
今のところCアラウの解釈がすき。
>>824 Gグールドは、曲の愛称のイメージを意識して払拭するような
アクセントを付けています。工夫の跡が見られるし、前期ソナタの清潔な
曲解釈に近付けてる。
でも結局、ベトの中期の面白さ・新鮮さって、やっぱり標題を付けたくなるような
現実的で、生き生きとした、絵画的・文学的な、具体的な曲の表情にあるんじゃないのかと、
実は最近、改めてスキになったんですよ(一時期グールドばかりで聴いていたのだけど)
そこでね、通人の皆さんの“定盤”を勧めて欲しかったわけです
828 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 21:31:19 ID:h25/9vSN
今までこのスレでコヴァセヴィチを評価したのが漏れだけだ というのが情けない。
三大ソナタはレーゼルのが素晴らしいです。
831 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:08:03 ID:+3ZRlCyG
832 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:09:43 ID:+3ZRlCyG
田園ソナタって内面的な曲だと思うんですけど。 外の世界の描写とかじゃなくて。
833 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:10:09 ID:h25/9vSN
レーゼルなんてイージーリスニングレヴェル。 奴はブラームス程度がお似合い。
834 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:11:40 ID:+3ZRlCyG
田園ソナタ。 ちょっと悲しくて切なくて懐かしい感じがする。
きょうはスレが進んでる と思ったら 後家信者の認定厨きょうは元気だなあ
836 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:33:19 ID:+3ZRlCyG
>>822 「熱情」というより「激情」って感じだと思う。
837 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:40:16 ID:+3ZRlCyG
田園ソナタというよりは郷愁ソナタ。
838 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 22:48:59 ID:h25/9vSN
839 :
827 :2008/01/07(月) 23:03:04 ID:aNuhN3js
>>837 >>834 >>832 いかにも、そこです。
やがてハンマークラヴィーアに到る内面の深化の道程を歩みつつ、
すがすがしさを感じさせてくれる演奏−−。
晩年のクラウディオ・アラウだったら、と空想するのだけど。
彼が、ベルガマスクや、リストや、ブラームスや、バッハのパルティータを
弾く手つきと測り合えるクラスの。
田園は、第一楽章の副旋律のメロで泣かせられる演奏をチョイスしたいかな
・・・っていうと、実は僕もグールドでこの曲の良さを知ったクチなんで、
>>819 の役に立てないのだけど。
841 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 05:42:27 ID:j2D+XST+
「だから私は両極端の間に揺れ続けるばかりだ。 まったくの従属、譜面への最高の忠実さかあるいは主観性か。 第一の可能性の方を、私はアマデオ盤でのソナタ全曲録音の際に 適用した。・・・」 音楽の手帖「ベートーヴェン」所収、グルダ『わたしのために』
>>823 自由を愛したベートーヴェンのスレに検閲官は用はない。
ね、「検閲」の意味わかってる?
844 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 15:10:30 ID:XGYo+GjZ
検閲じゃないにしても、いちいち「その話はあっちで」とか「スレ違い」とか五月蝿い。
>>730 ベートーヴェンピアノ・ソナタの傍流を語るスレ にするのか?
846 :
839 :2008/01/08(火) 18:44:52 ID:LMzhJA1y
アラウ晩期(
>>839 )の田園が出てるのね。HMVのサイトで試聴した。
枯れ過ぎな気がした。実はずっと聴いていた(
>>827 )のは、62年6月のアムステルダムでの演奏。
そりゃあ24−5年も経ちゃあねぇ…変わりますわ。
ワルトシュタインの高揚感がたまりませんな
848 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 19:51:47 ID:+TgjAOLx
ケンプのステレオ盤を買いましたが糞でした。
849 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 19:54:04 ID:x0jw/73j
糞なのはあなたの耳です
850 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 20:00:32 ID:+TgjAOLx
構築感がないんですよ。 メリハリがないんですよ。
ケンプのステレオは淡々と弾いていて何かがくるのを待つような演奏だな。
852 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 20:45:21 ID:FaPUGwcX
>>848 漏れも、絹布ステレオには、拍子抜けしたひとり。
さらさらしすぎ。
853 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 20:51:50 ID:8IAMRhwH
ケンプ盤はまだ廃盤じゃないんだ? バックハウス盤も歯の抜けた獅子なんだろ?
ケンプはベートーヴェンを弾いてもシューベルトを弾いてもシューマンを弾いても、ケンプの音がするんだよな。 良くも悪しくもそれが味。 調子がいい時は凄い演奏しますけど・・・!
>>854 ショパン弾いてもケンプの音なんだよな
あれはCD割りたくなった
ベートーヴェン、シューベルトはたまに聴くととても感動する
同じこと何回言えば気が済むの? ひつこいよ君
itunesで売ってるケンプはステレオのですか?
>>819 は結局人の意見には聴く耳持たずだったわけだwww
田園ソナタ(Op.28, ニ長調)に似た雰囲気の Op.78 嬰ヘ長調が好きで、1楽章だけなら弾いてみたりもするのですが、 これは誰の演奏がいいのでしょうね。
862 :
819 :2008/01/09(水) 12:04:41 ID:hcNGR6Ht
>>858 爆破ウス、コヴァセヴィッチ、グールド、アシュケナージ、レーゼル、絹布ステレオ、
と推薦されたけど、それぞれ、どのようにいいのか、
具体的に見えて来ないなあ。。。
「例外的にアシュケナージが」っていう
>>826 の意見に惹かれますが。
>>858 さんは、誰がお薦め?
863 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 12:13:57 ID:qwfAvofV
有名どころでなくて、ポミエ、アニー・フィッシャー(ベーゼン ドルファー)がオススメだす。
バレンボイムもitmsで\1500だね
バレンボイム\1500は高いな ポミエパールアンは俺的には3大ヘタレ
アンじゃなくてアンネと読むのか アンネ・エランド
867 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 14:20:06 ID:M+wfdl3Q
おお、田園はオレも
>>867 を1番に推す
特に第1楽章中盤の美しさについてはダントツだと思う
ただ、田園としてはかなり特異な演奏だし
「野原を散策する空気」という感じではないな
もっと静謐なというか青白い炎がゆらめくようなというかそういう感じの美しさ
869 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 17:10:02 ID:y7bReubq
iTunesで他に格安のクラシックのアルバムってないですか?
871 :
862 :2008/01/09(水) 18:04:19 ID:hcNGR6Ht
872 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 18:40:35 ID:hcNGR6Ht
>>867 ⇒ソコロフのパリ・シャンゼ劇場ライヴ(DVD)ね
874 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 21:36:49 ID:8n0wHXGj
iTunesのケンプのって非圧縮ですか?
なわけない。
876 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 22:25:19 ID:y7bReubq
バレンボイムの演奏はいいですか?
877 :
名無しの笛の踊り :2008/01/09(水) 22:42:43 ID:y7bReubq
>>868 みたいな比喩はあまりにも言い古されてて胡散臭く感じる。
いやいや ソコロフ=神ピアニストは常識じゃん
ソコロフはリリースも極端に少ないし、来日もないので常識とは言い難し。 まあ深く静かに浸透してるってところじゃないか?
881 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 11:39:56 ID:5BLYrqxZ
映画のソクーロフなら知ってるけど。 天皇ヒロヒトの映画、よかった。。。
>>103 新版
ベートーベン 神
シュナーベル 聖人
リヒテル 神官
バックハウス 哲人
エッシェンバッハ 律法学者
グールド 発明家
ブレンデル 音楽家
シフ 音楽家
アシュケナージ ピアニスト
ポリーニ 外科医
ギーゼキング 麻酔科医
ケンプ 建築家
俺 派遣工
ゲルバー うほっ
オピッツ チラシ屋
内田・横山・園田 民主党員
パール 特定業務受託学会員
グルダ 2ちゃんねら
883 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 12:43:41 ID:QWEQ3J7Q
漏れにとって グルダ 旅人 ゲルバー シェフ・パティシエ かな…
884 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 13:34:36 ID:9iSm3ZkA
アラウじいちゃんは、何になるんだ?
886 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 16:15:20 ID:hWQWA1AI
バックハウスが哲人w
887 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 16:58:16 ID:ra7CvtEV
鉄人? 「哲学者−−鉄が くしゃ」 っていう超絶短詩を思い出したよ
888 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 17:06:45 ID:Vw/Eokzf
バレンボイムはどうなんですか?
キーシソは?
890 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 10:39:06 ID:wF7+ADAH
891 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 12:02:46 ID:El5LcCFX
>>890 あるよ。15番、3楽章4楽章なら。
ようつべでsokolovで検索してみ。
で、全部聴きたかったら買え。
892 :
890 :2008/01/11(金) 13:01:56 ID:wF7+ADAH
>>891 ほんとだ。独特のドライな、同時に内省的・瞑想的なタッチ。ファインベルグ−リヒテルの系譜に聴こえる。
テンポの引き伸ばし方は、リヒテルの影響が伺える。
リヒテルの音色が、より耽美的かな。
指摘ありがとうね
リヒテルねぇ・・・感じ方は人それぞれだねぇ ソコロフ:内省的・瞑想的なタッチは同意だが、ソコロフ聴いてリヒテルは 全く思い浮かべないなぁ
894 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 16:00:51 ID:DwKPhuBv
グルダ 2ちゃんねらなのか 結構好きなんだけどな・・・
895 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 17:03:26 ID:A6tvy7Bx
CDで聴いたピアニストの印象(俺の勝手な解釈)。 リヒテル・・・ベートーベン、ラフマニノフ、何回聴いても毎回感動。 「何この人!?すげぇ!!!」 ケンプ・・・このダイナミックなベートーベンもいいな。結構好みかも。 「こういう人もいたんだ、うめぇなぁ。」 アシュケナージ・・・ピアノソナタ「悲愴」は素敵だと思う。特にアレグロのところが。 ポリーニ・・・ショパンがいい。特に黒鍵のエチュードとか子犬のワルツ。器用な職人。
896 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 19:17:47 ID:dLn9yzwi
ルービンシュタインの月光。 第3楽章が空回りしている印象。 左手が特に、おかしい。
897 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 19:51:33 ID:dLn9yzwi
ルービンシュタインの23番。 こんなに心にぐっとこない熱情もめずらしいのではないか?
>>819 >>862 野原を散策する空気というなら、バックハウスの新盤がいいと思う。
あまりできがよくないステレオ全集の中でも例外的に成功した演奏。
899 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 20:30:17 ID:dLn9yzwi
ケンプの23番の第3楽章。 弾くのノロすぎ。全然迫ってこない感じ。
900 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 20:34:51 ID:dol21Z6T
900 23番はリヒテルとホロヴィッツが好き。 ホロヴィッツは21番も好き。 アラウの21番は定評あるみたいだけどモッサリしていて好きじゃありません。
なんか、このスレには評価ポイントが”早さ”だけの人が住みついてますね 中には楽譜の指示以上に誰も彼もが早く弾き過ぎる傾向の曲も あるのですけどね 楽譜なんて見ないから、速弾きの演奏を聴いちゃうと速い=スゴイで それが1番だと思ってしまうのでしょうね
902 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 21:48:57 ID:3t+lEfkK
>>901 で、バックハウス最高!が結論なんだろ?
消えろよ
903 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 21:54:03 ID:r0HWuNcb
俺は単純に、ベートーベンの曲で速いところは 彼の感情の高まりを感じるので、いいと思うな。 演奏家のエッセンスも大事だけどな。 速くても味気ない演奏はちっとも感動しないし。 ちなみに楽譜は見ます。
905 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 22:07:30 ID:dLn9yzwi
ポリーニの23番の第3楽章。
速い(
>>901 )が迫ってくるものが足りない。
バックハウス(モノラル)の23番の第3楽章。
クライマックスが最高。いままで聴いた中で白眉。
906 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 22:10:15 ID:dLn9yzwi
児玉麻里の23番の第3楽章。 うまいが迫ってこない。
907 :
895・903 :2008/01/11(金) 22:24:04 ID:r0HWuNcb
>>905 俺は演奏家の得意としているものが、作曲家とか曲のマッチングで
感動しちゃうんだよ。それが多少味気なくても、個性かなと・・・。
ま、味があるほうが好きだけどね。
バックハウスのベートーベンって良いの?聴いてみたい。
タイトル通りの演奏ならばリヒテルが最高だと思う リヒテルのベートーヴェンのソナタはそんなに好きじゃないけど熱情だけは別格 59年の演奏がデタラメに迫力があって、60年の演奏は59年に少しまとまりができてる感じ 後年の熱情は落ち着いた演奏になってる あとスローテンポな演奏で他の奏者の弾くのとは違う迫力があるクラウディオ・アラウが良い
バックハウス最高 なんてセリフは1度も言ったことないな 返しがワンパターンなんだよね、気に入らないレスは全てバックハウス厨だと 思い込んで逃避
>>905 >バックハウス(モノラル)の23番
これいいよね。第3楽章もいいんだが、第1楽章のじっくりとしたテンポも独特ですばらしい。
>>907 モノラル全集(50年代前半)をおすすめする。
おそらくこれがそれ以降のベトソナタ全集録音の規範になってると思う。
その次がケンプのステレオ盤。
911 :
898 :2008/01/12(土) 00:04:54 ID:JqT1gGKK
>>898 のレスを訂正する。
バックハウス新盤の田園を聞き直したら、たしかに野原の散策なんだが黄昏感が強い。
けどなんともいえない感慨がある。
912 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 04:10:19 ID:fsbmjLA+
グルダの田園を聴くと、原っぱで青姦している 気分になります。
「ピアノ&ピアニスト2008」のバックハウスの項ワロタ 筆者が西ドイツに留学していた80年代中頃にしばしば耳にした、「バックハウスのように 弾く」という言葉は、決して賞賛の意味ではなく、機械的にバリバリと弾くピアノ演奏に 対して、否定的に用いられていたのである。 「筆者」は國土潤一。結論としては、バックハウスはポリーニの先駆なんだそうだ。
>>907 そうか・・・このスレに来る人でもバックハウスを聴いた事がない人がいるのか・・・
厨とか煽る気持ちは全くないが、漠然と、ひとつの基準、のようなものだと思ってた・・・
俺も
>>910 と同じく、バックハウスはモノラル盤を奨める。ステレオがそう酷いとは思わないが、1960年代っていったらバックハウスは80近いから、
そこに鍵盤の獅子王の本領を期待するのは酷だ。
入手しにくい録音だと思うけど、1954年の「カーネギーホール・リサイタル」は、ライヴでは意外と表情が多彩だったのが判る。
あと1930年あたりに単発で録音された「月光」が凄い。第三楽章なんか、技巧云々なんていうレベルではない。
ポリーニと違うのは、メカニック的な難曲でも「ほら、俺こんなに弾けるんだぜ」っていう匂いがしないところではないだろうか。
ポリーニの後期ソナタは確かにそういう匂いを感じなくもないが そのような人間が介在することを感じさせないような演奏を聴くと 他の演奏は比較にならなくなる。 ポリーニがまだ脂の乗っていた頃に至高の後期ソナタの演奏の 収録を終えていたことに本当に感謝したい。
917 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 13:39:46 ID:BUtb2eG3
918 :
914 :2008/01/12(土) 14:43:19 ID:H8ARgin1
>>917 一応「限定盤」らしいから・・・一応。
昨日リパッティの「告別コンサート」聴いていて思ったんだが、リパッティのベートーヴェンってどんなのだったのだろう?
聴いてみたかった!!
919 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 19:27:49 ID:1/mn09PU
>>913 いやいや、必ずしも嘲笑に付せないな。
だって、当時その西独の都市でそのように爆破ウスが認識されていたのは、
実はそこの聴衆が、我々ニッポンのクラオタの預かり知らない、
レコード録音前の爆破ウスの演奏スタイルを
一種の“伝説”として語り継いでいた、という証拠だから。
我々は、若き“獅子王”がどのように演奏していたか、
実際に誰も聴いていないのだよ!
920 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 20:14:44 ID:K0LFlb4m
>>918 リパッティのベートーヴェン?
と思って調べてみたら、ピアノ・ソナタでは第7番、テンペスト、ワルトシュタイン、熱情を弾いた記録はあるな。
ちなみに協奏曲では「皇帝」を2度、ヴァイオリン・ソナタの第6・7・10番、チェロ・ソナタの第3番、ピアノトリオの第4番の演奏記録があった。
921 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 21:44:43 ID:2cCC0DIu
皆さん月光第3楽章の29〜32小節目ってどうやって弾いてますか? 全音の指使いだと力が入ってうまく弾けないのですが…
922 :
921 :2008/01/12(土) 21:51:15 ID:2cCC0DIu
ちなみに左手のことです
923 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 21:54:02 ID:1/mn09PU
924 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 21:58:17 ID:2cCC0DIu
925 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 15:22:37 ID:kwGf0ml1
>>919 ショパンのエチュードなんかは残ってるけどね。
バリバリだけどあまり感心しなかった記憶がある。
926 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:01:33 ID:p22djxp2
ホロヴィッツのSACDの 08番14番23番を聴きました。 手をフラットにして弾く特殊な弾き方だとランランが 言っていたので弱弱しいタッチなのかと思っていたら そうでもないですね。 リビングステレオのSACDのルービンシュタインの 演奏はなよなよしていて最悪でしたが、ホロヴィッツ はなかなか素晴らしかった。
927 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:12:20 ID:p22djxp2
グルダ:ライト級世界王者 バックハウス:ヘビー級世界王者 って感じかなー。
928 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:13:13 ID:p22djxp2
ケンプ:柔道世界一
929 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 22:29:52 ID:xk7+AKV/
>>927 ,928
こんな書き込みして恥ずかしくないの?
バックハウス厨はこれだからキチガイ呼ばわりされるんだぞ
930 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 23:06:23 ID:p2ldn06P
東京在住の人に質問です。 グルダのCDって、どこで店頭販売されてるの? おせーて
またおまえか!
>>926 ちなみにランランはホロヴィッツの孫弟子に当たるって知ってた?
933 :
ダークホース :2008/01/14(月) 05:15:42 ID:5o7ydDO1
僕はケンプのステレオ盤ばかり 愛聴しているのですが、ブーニンやポリーニなども 聴いておいたほうがいいですかね。 3大ソナタではルビンシュテインが良かった。 ホロヴィッツやギレリスは肌に合わなかったです。
ギレリスの鰤箱の3大ソナタは今にも爆発しそうな激しさで、
ある意味「ベートーヴェン3大ソナタ」のイメージを最も喚起させるものだと思ったよ。
晩年のグラモフォン?は全然違うけど。
ケンプのベートーヴェンは苦手かな。シューベルトは絶品だと思うけど…
あの独特の雰囲気は好きだから、ケンプのベートーヴェンを好きな人が多いのには納得する。
>>933 ブーニンは聴かなくてもいいんじゃまいか…?
935 :
913 :2008/01/14(月) 09:16:36 ID:5ul34bHm
>>919 漏れがワロタのは後家厨による神格化のほう。
國土が書いてるとおり、後家なんて何も考えずに弾き流してるだけだと
以前から思ってた。
大らかという評価は可能かもしれないが、哲人だとか規範だとかいう話は
いったいどこから出てくるのか。
神経質になりすぎじゃねーの? 余計な色づけがなく、それでいて音楽になっているから、一種の「規範」という見方もできるかもしれない。 俺はバックハウスを規範にする必要はない、と思うが・・・
937 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 10:45:34 ID:NaGlmiTL
>>933 悲愴月光熱情ばっかり聴いてないでたまには他の曲も聴いてね
あらえびす(野村胡堂)はバックハウスはテクニックだけの演奏家みたいなニュアンスで書いてたような
>>936 規範があるとすればそれはベトの譜そのものだろうね。
特定の演奏は参考にはなっても規範というのはおかしい。俺もバクハツ信者だけど。
940 :
930 :2008/01/14(月) 13:43:23 ID:2mzHvR++
>>931 いや、初めて来た。塔ではグルダのベト消失。モツはプッシュ。
>>938 平次親分のように、粋でなくっちゃ、ってとこかな
941 :
930 :2008/01/14(月) 13:56:14 ID:2mzHvR++
>>939 ま、バクハツは、全集を“録音(≠演奏)”する時の
「基準(≠規範)」だ(った)と思う。
基準というのは、後世、演奏・解釈をする時のたたき台、
議論の出発点みたいなもの、っていう意味で。
>>936 のいうように余り神経質にならない方がいいね
オレ愛聴のシュナーベルせんせの全集は、あれは、たたき台にしにくい。
大人らしく堂に入っていて、懐が深いし、また、懐が甘いしwww
議論フッ掛けでもすれば、逆に微笑まれつつ、
「まぁ一杯」なんて、ブランデー勧められそうな雰囲気www
942 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 14:11:28 ID:5ZhLpwLS
バックハウスが機械的に聴こえるのも、ポリーニが無機質に聴こえるのも、録音した当時の 感覚によるものだと思う。30番の冒頭で和音を崩したり、テンポを揺らす演奏の どこが機械的なのか? バックハウスに比べたらシフやオピッツの方がはるかに機械的だと思うが。 ポリーニの29番にしろ、ショパンのエチュードにしろ今の耳できけば、比較的ドライだが そこかしこにピアニストの情感がこめられていると思う。 私は別にバックハウス至上ではないが、彼を嫌う人は自分の耳よりも評論家やキャッチコピーに振り回されて いるのではないか? バックハウスとケンプ、ホロヴィッツとルービンスタイン、ナットとカサドシュ、ラフマニノフとホフマン、 同じ時代の同じ感性の裏表のあらわれだと思っている。
943 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 15:13:40 ID:qYhqRHMW
バックハウスなんて過去の遺物。 こんなものを絶賛しているのは、 ネーネヴァリューに酔っているだけで音楽を聴いていない連中。 ブランド信仰だよ。
>>941 >バクハツは全集を“録音(≠演奏)”する時の「基準(≠規範)」だ(った)と思う。
>基準というのは、後世、演奏・解釈をする時のたたき台、
>議論の出発点みたいなもの、っていう意味で。
だいたい同意。
バックハウスは現代的なメカニック演奏の元祖のようなものでしょ。
SPレコード当時、彼のショパンエチュードその他の録音を聞いた人たちの衝撃は、
相当なものがあったんじゃない?
たたき台にならざるを得ない。
945 :
はまののりゆき :2008/01/14(月) 15:32:41 ID:k3wUFtKy
>937さん 3大ソナタ以外にお勧めの曲は何でしょうか? やはり「テンペスト」「告別」「ハンマー」「田園」あたりかな。 32曲あると忘れちゃいます。
やっぱ、最後の3曲 30、31、32番(Op.109-111)でしょ
同意。「三大ソナタ」=30、31、32番でいいと思う
>>945 8,14,23以外はじっくり聴いたこと無いなら
最後の4曲 29,30,31,32でじっくり聴き通してみると良い
最後の三曲が良く言われるけど29番から聴いてみるとしっくりくる感じがある
かなり長くなるけど28番から続けて聴くともっといい
ちょっとテンポは遅いけどエッシェンバッハの演奏がお薦め
もしくはケンプか、32番に限ればポゴレリチ
>>935 バックハウスはもともとバカテクで売り出した人だからね。
ショパンやリストの難曲をバリバリ弾くので名高かった。
20年代の録音や記録を見ても、ベートーヴェンは決してメインじゃなかった。
(当時はシュナーベルやナイがベートーヴェンの代表的解釈者)
だからポリーニの先駆というのは歴史的にも正確な見方。
ところが晩年技巧が衰えてきてから、DECCAが改めて「ベートーヴェン弾き」として売りだしたのが大当り。
それで育った戦後世代の信者が「ベートーヴェン弾き」と思っているだけ。
ポリーニも何十年後かにはそういわれてるかなw
現代物が得意だったヴァントやギーレンもいつの間にやら独墺系古典の名解釈者。
歴史は巡る。
>>938 あらえびす氏は、むしろバックハウスを高評価している。
「パデレフスキのレコードは全部持っている必要はないが、バックハウスは全てかき集めて、折々に聴きたい気がする」旨書いてある。
俺はむしろシュナーベルが忘れ去られているような気がしてならない。
951 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:20:57 ID:2mzHvR++
952 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:31:27 ID:t2Ayc6hI
明日ベトソナのCD買おうと思っているんですけど、アラウとケンプのどちらのCD がお勧めですか?アマゾンのランキングでこのお二方が上位なので・・ バックハウスはメジャーすぎて外しておきます。
ケンプに一票。 アラウもケンプも雰囲気が独特です。 詩情豊かで、燃える時は燃えるケンプ。重厚に媚を感じさせず弾くアラウ・・・ どっちでも損はしないと思いますよ。
954 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:40:11 ID:LSLu4fYA
955 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:42:40 ID:LSLu4fYA
956 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:46:31 ID:LSLu4fYA
バックハウスはあのバルトークにコンテストで勝った天才中の天才。
957 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:51:01 ID:vPP1sH2/
>>952 バックハウスもケンプもアラウもやめておきなさい。
オピッツを買えば十分です。
958 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:52:52 ID:LSLu4fYA
児玉>>>>>>>オピッツ
959 :
カルロ :2008/01/14(月) 20:54:02 ID:Etzbl6+w
>>952 シュナーベル か、
グルダ か、
モイセイビッチ(NAXOSヒストリカル)。
前向きに生きるエネルギーをもらえるから。
960 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 21:02:09 ID:2mzHvR++
961 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 21:50:09 ID:t2Ayc6hI
サンクスです!色々名前が出てきてこんがらがってしまいましたww まず始めに買うCDとしては誰がお勧めなんでしょうか?
962 :
960 :2008/01/14(月) 22:11:09 ID:2mzHvR++
>>961 そうだね、ぐちゃぐちゃになったね。
私は上に上げられたのと、その他も加えて、
○バックハウス
○ケンプ
○シュナーベル
○Rゼルキン
○アラウ
○グルダ
○リヒテル
○ブレンデル(以上、順不同)
あたりの巨匠のどれかからかが、真っ当にいい、と思います。
で、この先の選択、つまりどれと相性がいいかは、
>>961 さんの感性=感じ方の問題ですから、誰も口出しできません。
あとは運を天に任せて「ジャケ買い」(CDのジャケットの好き嫌いで選ぶ)です。
色々書き込んでくれる先輩たちも、1人として例外なく、そのように
ベートーヴェンを聞き始めてるものですよ。
ジャケ買いした演奏と相性が合わなくても、なんちゃーない、なんちゃーない、
気にしなくていい。
ま、あなたは自分の運と感受性とを、信じて買ってみて下さい。
2〜3枚、同じ演目を、違う演奏家で聞き比べるのも手ですよ。
幸運を祈ります! グッド・ラック!!
963 :
960 :2008/01/14(月) 22:15:58 ID:2mzHvR++
ちなみに… 私がベートーヴェンにはまったのは、丸善のワゴンで安売りされていた ラドゥ・ルプー というピアニストの録音でしたよ
964 :
960 :2008/01/14(月) 22:21:25 ID:2mzHvR++
しつこくてスマソ。 お金が勿体ないなら、ツタヤで安く借りてくるのも手、ね。
965 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 22:47:55 ID:w6FJsoSg
ルプーは確かにすばらしい。 悲愴、月光、ワルトシュタイン。 そのどれもが第一級の演奏である。 彼がベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を録音したら 最高なのだが、録音に慎重な彼は、そういうことはしないだろう。
966 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 23:16:54 ID:LSLu4fYA
児玉麻里さんのペンタトーンから出ているハイブリッドSACD をはじめの一枚として買うのがいいと思う。 録音は最高だし、演奏もうまいし。
967 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 23:24:55 ID:LSLu4fYA
同じ日本人の仲道さんの全集はひどいので 全く薦められません。
んなこたーない
969 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 00:48:30 ID:sR3w1wS+
グレン・グールドが意外なことに、 シュナーベルに向けた愛好を公言してるね
970 :
名無しの笛の踊り :
2008/01/15(火) 03:31:21 ID:V7y6PKHk