1 :
名無しのトーマスカントル :
2007/02/24(土) 00:03:55 ID:x7lcIFKK
2 :
カンダタ :2007/02/24(土) 00:07:47 ID:2+gX0LSg
糸は、 蜘蛛の糸はどこだっ?
3 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 00:09:14 ID:uhyD051F
>>1 しばらくすればスレも移転して来るんだから、いちいちスレ立てんな。
早漏乙
4 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 00:11:39 ID:zvgMuTLP
5 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 00:15:16 ID:piFdAtU/
とりあえず今日のM田を語ろう
6 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 00:16:36 ID:4SPfQzbN
その内もどるのに早漏野郎がスレ立てやがりマスタ
7 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 00:32:09 ID:8bqtrU0e
8 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 00:33:59 ID:8Rvar8e1
9 :
名無しの笛の踊り :2007/02/24(土) 00:36:24 ID:fFQDdJgs
モテットの区別がつかない。
>>10 モテットの何が?
まさかジンゲとコムイエスを聞き比べても区別できない、てことはないよね?
ルーシンクの全集。 どう考えても、いくら聴いても、 カウンターテナーは 耳 障 り
meine Seele ha----------------------rret
14 :
名無しの笛の踊り :2007/03/05(月) 23:02:19 ID:Ey4Glc5J
BWV10が落ちたので、上えあがります
そんじゃここが本スレってことでいいのかい。
欲しいが高杉。 CD-R盤とかで安く出ないかなぁ・・・・・orz
同じものが、Saul B. Groenからだと599Euroでかえる。
が、これには航空運賃費がはいっていない。
[email protected] に問い合わせたらどうですか。
自分も買いたいのだが、ファクシミリの方がやすいのかな?
と調べたいんですが。
どなたかご存知ですか?
20 :
名無しの笛の踊り :2007/03/07(水) 23:04:49 ID:8d6WfcCy
>>18 多分ファクシミリのが高いと思います。
同じくべーレンでロ短調ミサのファクシミリでたけれど
398ユーロorz
22 :
18 :2007/03/08(木) 11:39:14 ID:7KDu7Wg8
それ以前に旧バッハ全集と比較されても…
24 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 04:22:14 ID:mwtXHYID
BWV54ほしゅ
誕生日に1レスもなしか・・・。
コープマンの演奏は、録音も実演も(在オランダ)ぬるま湯の演奏。 ちょっとバッハには物足りなく感じます。 ちなみに自分も3月21日生まれ。
バラで買ってもまとめて買ってもだいたい同じくらいの値段だよね 良心的だね
高杉。ルーシンクのは安いし、ええよ。
31 :
名無しの笛の踊り :2007/03/31(土) 13:13:47 ID:Aq/w1nv2
>>30 ルーシンクなかなかいいね。
コストパフォーマンス最高。
速いテンポで気持ちのいい演奏が多い。
ソプラノのホルトンが、ボーイソプラノっぽくて素晴らしい。
でも、合唱がへたなのがちょっと難。
失礼よくみたらソロとピアノ中心でした。
ガーディナーの新譜試聴したよ。
36 :
名無しの笛の踊り :2007/04/05(木) 00:26:58 ID:/qGFN46y
37 :
名無しの笛の踊り :2007/04/07(土) 09:46:39 ID:j/4MSeB9
リューシンク(レウシンク、ロイシンク)の全集は 偽作と未完作品がごっそり抜けているけれど、50番だけは録音されている。 当初は未完や偽作も録音するつもりだったのかな?
あ、ルーシンクと読むのか…オランダ人の名前の読み方はよく分からない。
低地諸国のゲルマン系の人の名前は読みにくいよね。 リューベンスなのかルーベンスなのかもそうだね。 それはそうとテレマン作ということになってるBWV.141とか160とかって CPOとかで録音あったかな?
>>40 BWV160は"Ich weiss, dass mein Erloese lebt"でお書きになっているようにテレマン作
(TVWV1875)
BWV2.AnhIII.160は"Jauchzet dem Herren, alle Welt"で、カンタータではなくモテット。
テレマンやハラーの作品にバッハの作品を加えたパスティチョらしい。
自己レスで
>>37 を訂正
118番と200番のそれぞれ残っている部分については、
バッハ全集のVolume5(Vocal works)の25枚目に収録されていますた
さらにそれ自体で完結している50番を未完と間違えていて欝出汁悩orz
43 :
名無しの笛の踊り :2007/04/10(火) 23:13:49 ID:FvabymvR
∩ | | | | | | | | ____/ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / TдT;:::::::::| < 先生!何故BWV121は誰の口の端にものぼらないのですか! / /::::::::/ \________________ | ./| /::::::::/ | ||/:::::::::::| \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ||\ \ 「古風なコラールに則り厳格な形式が用いられる」としか紹介されていない気が… ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ 当惑した風のソプラノレチタティーヴォから迷いの無い終曲への流れは天晴だと思うし、 || || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| 何より5世紀まで遡る由緒正しいコラールがもの凄く魅力的なのにorz .|| ||
44 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 11:16:17 ID:rQgNIJEw
コラールカンタータはいまいち過小評価気味で残念だね。
45 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 11:43:03 ID:fS7yFBzr
近くのブックオフでリリングの全集が1枚500円でばら売り大量にされているのですが 買いでしょうか?
カンタータはコープマン以外お薦めできない
47 :
名無しの笛の踊り :2007/04/11(水) 13:39:06 ID:N3aa4E59
正直一長一短。悩ましいところだな。
俺だったら絶対買うな。豚とは比べものにならん。
生協人は好きになれない
やっぱ鈴木が一番共感出来る
51 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 08:43:08 ID:uCTHkhHx
45です 一枚買ってみようとおもって昨日いったら根こそぎなくなってた orz....
無駄金使わなくてよかったね
53 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 15:24:07 ID:kYMLS28r
リリング・鈴木・ガーディナーはNMLで聴く方が手っ取り早いかもね まぁ集め損になったわけだが…
54 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 16:27:50 ID:9042Tpe0
ねらー人気が高いのは54番?
85番のテノール・アリアは凄く美しい が録音が少ない
85番と言えばアルトのアリアも泣ける
録音が少ないと聞いて「うっそぉ」と思ったら確かに多くはなかった。 フリッツ・ヴェルナーが二回も録音していて、最初の方はアルトにヘルタ・テッパーを起用している。 この85番「われは善き牧者なり」はバッハ総合でも誰か例に挙げていたが 私も好きなカンタータ(のうちのひとつ)で、アルト・アリアがというより 最初のバス・アリオーソと次のアルト・アリアの組み合わせがすばらしいと思う。
録音こそ少なけれ…の類だと22番と111番が好き。 バッハのカンタータに外れ無しと言われればそれまでだけど。
59 :
16 :2007/04/12(木) 18:52:51 ID:OIWQ4y9N
録音こそ少なけれと聞いて「うっそぉ」と思ったら22番のほうは確かに少なく だが111番はラミンに始まり、クルト・トーマス、リヒターと大御所が録音している。 92番と同じコラール・カンタータで、むしろ92番のほうが好きだが、 111はリヒター以来1曲目は速めのテンポが聴きなれてしまうとラミン、トーマスはいただけなくなる。
60 :
名無しの笛の踊り :2007/04/14(土) 18:35:24 ID:gjg+Uq5k
明日は42番と67番。 85番はその次の日曜日に来るね
61 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 15:31:03 ID:dIgrKEgy
コープマンの、12万になっとった。欲しいんやけど。
>>61 買え〜、買うんだジョー!
気に入らなくても保障しないけれど。
63 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 09:31:46 ID:/8V7JmQ/
コープマンの演奏、賑やかな曲はいいんだがなぁ…
なんだかんだで色というか、長所ははっきりしてる人だから 好きな人は買うだろうし判断はしやすいか
ドイツ語って舌足らずですね カンタータはどれも好きなのですが聞いてて凄い気になります
68 :
名無しの笛の踊り :2007/04/17(火) 23:24:41 ID:BTTffxZB
対訳集みたいなの売ってませんか?
〃〃∩ _, ,_ ⊂⌒( `Д´) <バッハのなんてヤダヤダ! `ヽ_つ ⊂ノ ジタバタ _, ,_ (`Д´ ∩ <ハイドンのじゃなきゃヤダヤダ! ⊂ ( ヽ∩ つ ジタバタ 〃〃 ∩ _, ,_ ⊂⌒( ゚∀゚) <ごめん、スレ違いだったみたい `ヽ_つ ⊂ノ
>>71 Die Himmel erzaehren die Ehre Gottes
Klingt scheisse...
楽譜読めるんだったら楽譜だな。
どう考えても楽譜
絶対に楽譜。 と言いつつまずはコープマンの全集買うんだろうな、オレ。
>>79 「現代楽器による最高峰の演奏と呼び声高い」かどうか知らんがw、まぁこの値段ならイイんじゃないかな。
>>80 「現代楽器による最高峰の演奏と(2chの一部で)呼び声高い」
>>82 ティベリウス「いったいお前がいつ何を書いたっていうんだ?」
85 :
名無しの笛の踊り :2007/05/01(火) 20:58:16 ID:a5JLeMIb
リヒターのカンタータ集、どうでしょうか、かなーりお買い得のような気がするのですが。
86 :
名無しの笛の踊り :2007/05/01(火) 23:11:01 ID:8qwugb5m
87 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 01:29:16 ID:gRmQ8Vjp
>85 しかし、古楽は、バッハをふくめて、この10ねん、または 20ねんの解釈の変革はものすごい。 むかし、バッハの声楽作品というと、リヒターというのが、日本での一致した評価 だったが、今はさすがに違うと思う。 アルヒーフの録音を例に取ると、リヒターが聳え立っていたわけだが、 その後、ガーディナーがオラトリオ類はすべて録音しなおした。 で、それが現在の理想のバッハかというと、テルデックのカンタータ全集がでて、 ガーディナーの演奏形態とは、ちがう。 リヒターのが、1音1音ゆるがせにしない、緊張が張り詰めていたのに、 最近の演奏、とりわけコジェナーのアリア集に、バッハの近代化がみられる。 ヘンデルも、リヒターのものを支持する人はいないんじゃないか。
じゃ、新しいものほど良いんですね。
新しいものが全て良いわけではないが、古いバッハ演奏はすでにその限界が見えてしまっている。 所詮リヒターは新古典主義の皮を被ったロマン派だからな。
古いバッハ演奏と新しいバッハ演奏の境界線を示してくれないと理解できない話です
91 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 03:00:06 ID:gRmQ8Vjp
>90 半ば冗談だが(実は重要なことかもしれない)、 バッハの声楽作品については(ほかのジャンルを知らないので) 演奏時間がおそろしく短くなっている。 それも、最近の録音が省略したバージョンを用いているというわけではない。 音符の数は一つ一つ確かめたわけではないが、ほぼ同じだと考えられる。 なのに、半端な時間差ではない。 たとえば、「クリスマス・オラトリオ」が極端な例なので、出しやすいのだが、 リヒターの録音はまる3枚CDを使うのに対して、ガーディナーは2枚で収まっている。 こんなこと、たいした意味はないかもしれないが、 漏れは象徴的なことだと思う。両方ともアルヒーフでの録音だし。
>>91 当然のごとくすべての演奏者がテンポを速くしているわけではないけど、その人たちは古いバッハ演奏に分類されるわけ?
基本となるテンポが速くなっているのは確かだし、リヒターはあまりに遅すぎる曲もあるけれど、
逆に最近の演奏ではあまりに速過ぎるものもある。
93 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 03:18:49 ID:G5j0wUOT
戦前派:メンゲルベルク、ラミン 戦後派:リヒター、トーマス、ミュンヒンガー 古楽器第一世代:ヴェンツィンガー 古楽器第二世代:レオンハルト,アーノンクール,ブリュッヘン 古楽器第三世代:ガーディナー,ヘレヴェッヘ,コープマン,鈴木 古楽器第四世代:ミンコフスキ,ルセ,ビオンディ 折衷派:リリング,ノリントン 乱暴な分類だし役者はもっと多いけどw 今、先頭グループ走っているのは古楽器第三世代の一部と第四世代と折衷派だろう。 境界線は人によって引き方が違うかもな。 例えばレオンハルトやアーノンクールの1970年代の演奏はさすがに古いと思う。 演奏速度は一例であってそれで全てを割り切れるものではないと思う。 リヒターも同世代の演奏家の中では速かったわけだし。 使用楽器、使用楽譜、解釈などもファクターになるかと。
>>93 スレ違いの演奏家が何人かいるような気がするけれど、自分が知らないだけかな?
メンゲルベルクってバッハに関してはクレンペラーやカラヤンと同じようなドーテモイイ存在な気がするけれど。
あと、「先頭グループを走っている」という表現がわからないけれど、単に新しいってことかな。
これだとモダン楽器でやってるのは全部折衷派になるような気がしますね。古楽器側から観た分類分けと言えるような。
95 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 11:12:27 ID:7aCe3PsP
オイラは、ヘレが好きなんだけど、ヘレのカンタータって、有名どころをわざとはずしてCD化していうような気がするんだけど。
ぱっと思い出せるところでは8番、78番、196番と有名どころだと思うけど。 コーイ、ショルのソロ・カンタータもあるし。俺は好きじゃないからどうでもいいが。
>>95 単に140,147がないってだけじゃなかろうか。
全集作る気はさらさらないみたいだし、録音しないまま終わるかもね。
挙がってる以外でも、42とか125とか170なんて絶美だし、
リリースは年に1枚でいいからクォリティを維持して欲しい。
98 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 18:20:16 ID:7aCe3PsP
ヘレで、カンタータ、揃えようかと思ってたんですが。残念ですね。 穴埋めは、ガーディナーあたりかなぁ。 カンタータって、複数の人の寄せ集めってアリでしょうか。
人によって得意不得意が違うので、全然問題ないよ>寄せ集め
う〜ん。全集より圧倒的にそっちの方が聞き方として面白いと思う。 目的にもよるかもしれないけど・・・面白いのはそっちだろ >>寄集
誰かの全集あつめて、 他の演奏家で聴きたいのを買い足すのもいいね。 お金があればorz
>>101 それって時間もお金もかかるし。女子供にはおすすめできないってやつだろうな。
でもバッハ至上主義で逝くならそれがデフォ?う〜ん。
そこまでするなら、バッハのより深い理解のために、その前の時代へ遡って、とかの方が
実り多いと思うが。
あ、でもここで全集手に入れた方々は今度はそういう道を進むのですよね?
バッハを終着点にしちゃうのは危険ですよね。
103 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 07:28:38 ID:f7lVpIS5
カンタータ集26CD、リヒター国内盤、1996年ポリドールから発売、 を中古CD店で購入。これってなんですか。HMVでも、アマゾンでも でも売ってないないみたいですが。これって何なのか どなたかご存じの方いらしゃいませんか。教えてください。
>>103 何なのか、ってそのままでしょ。
ユニバーサルに移ってからセットでは出てないってだけ。
輸入盤だと普通にあるし。
105 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 09:19:34 ID:f7lVpIS5
>104 レス、多謝。 3万マソで購入したんですが 高げ?
>>105 う、めちゃ高
でも、国内盤ならしゃあないか・・・
107 :
名無しの笛の踊り :2007/05/04(金) 09:28:34 ID:f7lVpIS5
>106 輸入盤だと紙ジャケでしょ。 個人的に紙ジャケ苦手なんですよね。 それと、輸入盤だと読めないし。
108 :
名無しの笛の踊り :2007/05/07(月) 10:31:34 ID:pa3AHiye
HMVだと2万ぐらいで買えるけどねぇ。やはり、国内版がエエんでしょうか。 ボクも欲しいけど、輸入版+バッハ事典では、だめかねぇ。
110 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 10:50:13 ID:WHMbeuJm
素朴な質問なんだけど、カンタータって歌詞がわかんとダメなのでっしょうか。 なんかの本に、シューベルトの歌曲は、歌詞がわからんでも、そのよさは理解できるとシェーンベルク師が言っていたらしいけど。
歌詞がわからなくとも、ダメってことはどんな音楽でもあり得ません。 ただ、その音楽がいいものと感じて、もっと何回も聴きたい、と思うときに その音楽の流れる瞬間の再会をより新鮮なものとしてくれる、と考えてはどうでしょう? 日本人でバッハカンタータを聴いている人で歌詞まで熟知している人なんて、 パーセンテージは低いですよ。演奏家は別ですが。
そうそう。歌詞はわかれば楽しみが増すプラスアルファの要素と思えばいいんだよ。 英米ポピュラー音楽を歌詞わからないで聴いてる人いっぱいいるでしょ? とにかく音楽一つ聴くのに「〜がわからないと駄目」なんて考えること自体がナンセンス。 そんなこと考えるだけ時間の無駄だからともかくどんどん体験していった方がいい。
113 :
名無しの笛の踊り :2007/05/09(水) 17:55:07 ID:WHMbeuJm
そうですか、安心しました。どうも構えちゃう感じで。
歌詞に限らず、分からないことだらけだよね。 分かっていくのが楽しいんだから、分からないことは悪いことではないね。 そういうわけで、やがて歌詞も分かるようになりましょう。
>>110 わからない方がよい。
歌詞がわかってしまうと、内容のあまりのDQNさにたちまち萎える。
歌詞は普遍的じゃないからな
117 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 02:34:24 ID:by2DkqZK
BWV168 会計の報告を出しなさい!
118 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 10:16:16 ID:nJlDCF1p
カンタータの全集を持っている人って、歌詞は、あまり気にせず、全曲、聴いているのでしょうか。
いつかは歌詞を理解しようと思いながら、全曲、聴いています。
歌詞はすべて理解してますがいまだに全集は持ってません。
バッハは歌詞の内容をふまえて、ドイツ語の解る聴衆に向けて作曲してるわけだから、 歌詞はそれなりに重要だと思う。 印象的に繰り返したり、単語の前に音が止んだりする言葉もあるし。
この話題、何回目?
あの酷い歌詞にさえこれだけの曲をつけることができるのがバッハ。
124 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 01:14:15 ID:DnAFhN1B
現代の感覚で歌詞を評価するのもなんだかな
>>124 当時の水準からしても酷すぎ。
クロップシュトックとは言わないが、せめてまともに韻が踏める詩人が付いていたらと思わずにはいられない。
Der Mensch ist Kot, Stank, Asch und Erde!
127 :
名無しの笛の踊り :2007/05/11(金) 20:20:39 ID:58nTM/ld
やっぱ、バッハのカンタータって、ドイツ語の発音、響きを前提にした音楽って感じですか。 内容はぜんぜんわからんけど、音として言葉が美しい。 ヒットラーの演説と同じ言語とは思えない。
筆記体のJSBの文字が隠してあるのが見えますか? これバッハの紋章で…えっと…何に書き込むんだったっけ?
>>123 詩のなんたるかも知らんやつが語るな。たわけ
>>129 この辺に図解があります。
www.jsbach.net/monogram.html
jan.ucc.nau.edu/~tas3/crownofthorns.html
JSBとその鏡文字の組合せで、十字架を構成している。
さらに文字は茨模様になっており、茨の冠、つまりキリストの受難を表している。
それにしても、バッハはこれをどんなときに使ったのかな?
>>129 >>131 ありがとうございます。上の図解でJSB が見えました。なかなかシャレた
ことをしていたのですね。
135 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 13:57:21 ID:3S2MqSDb
ところでおまえらコープマン全集は注文したのか?
あと7巻揃えるだけだからパス
コープマン全集のお値段は、 今まで地道にこつこつ揃えてきた人をがっかりさせないための配慮なのかねー
コープマンのは全世界的に見てあまり売れない商品だから、 せめて元を取らないといけないからじゃないの。 オランダ本国でさえあまり注目されてないです。
Archivのオルガン全集頓挫の要因となったイギリスでは特に不人気だろうな>コプマソ 自国でも人気ないってのは本当け?
大体、バカ売れする分野の曲ではないのでは? オランダみたいな小国での評価は知りませんが、ヨーロッパでは大御所の一角ではあります。 そういう録音の仕事を取ったってこと自体で評価すべき。 その出来は二の次ね。その前を評価しなきゃ。
そもそも全集完結して直ぐに廉価版は出ないのでは? 家を抵当にして出資した自主レーベルとかなんとか聞いてるけど
個人的には、バッハより現在進行中のブクステフーデが売れるのか疑問
143 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 11:30:58 ID:YOMEEZhr
自主レーベル、すごい根性。ガーディナーの巡礼シリーズもそうですか?
そうだ
ヘレヴェッヘのBWV198 聴いてたら泣けてきた。 最近プロコやらショスタコやらばっか聴いてたから。 浮気してごめんなさい…
>>145 同意。
あれは泣ける。
しかし、やはりヘレヴェッヘが指揮したレオンハルトのクレジットになっている演奏がさらに良い。
147 :
145 :2007/05/17(木) 22:19:16 ID:7afbt6wN
今夜はBWV8で天国気分です。1曲目のフルートの違和感がたまらない。
弔いの鐘の音で天国気分。 なかなかですね。
149 :
名無しの笛の踊り :2007/05/18(金) 10:21:19 ID:x0dD4nEH
ヘレヴェッヘのマニフィカットも好きです。
BWV198はヘレよりガーディナーのほうが好きだ。 くれぐれもBWV198は、だよ。 ちなみにヘレで1番好きなのは、復活祭のオラトリオです。 (このスレで良いのかな?)
俺はヘレで一番好きなのは、ラテン語でのミサの録音だ。
ラテン語でないミサの録音があるのか
バッハのオルガン曲の「ドイツ・ミサ」と区別する意味でつけたんだけど?
器楽と声楽の違いを言語で示そうとするなんて素敵な変人さん
155 :
145 :2007/05/22(火) 03:21:05 ID:N+nMyu6y
BWV131を聴いてると自分の罪深さを悔い改めたくなります。 ジェットコースターが壊れたのも組員が立て籠ったのも 自分の努力が足りなかったからではないかとか…なわけないか。 ピッチは鈴木>ヘレ>リリング>ルーシンクだな…ただ感動に必須ではない。
157 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 10:37:16 ID:UtAD3679
カンタータを聴いていると、よく眠れる。歌詞は、わからんけど。
159 :
145 :2007/05/23(水) 23:53:15 ID:Ht/VF3CS
>>156 日本語悔い改めます。酔っぱらって書いたので。確かにものすごく変ですね。
BWV105の3曲目のソプラノが脳みそにゆっくりしみ込んでく。こうやって永眠したいもんだ。
ビールかっ食らって酔いどれつつ、 肩組んで33番の二重唱を歌える相棒(テノール)募集中(嘘
162 :
名無しの笛の踊り :2007/05/26(土) 12:22:44 ID:Xq7gsRNo
>>160 おれ、十分に二重唱歌えるけど、
ビールかっ食らって酔うことができない。
164 :
名無しの笛の踊り :2007/05/28(月) 13:48:41 ID:ubF61HFT
165 :
160 :2007/05/29(火) 00:18:32 ID:UWzcfMGF
>>161-162 ちょwww
しょっぱなの「ごおーっ」か中盤の「くれえーっ」あたりでケロケロこないか?
バスは楽だけど。
いや、33の二重唱のイメージぶっ壊したと叩き覚悟で書いたが、
叩かれなかったんで驚いてる。
叩かれない方が痛いときってあるだろ?
167 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 20:43:02 ID:ap8xgH13
ショルティのマタイ聴いた人いる?
168 :
名無しの笛の踊り :2007/06/15(金) 00:00:22 ID:ZS9C0KCn
いますがなにか
169 :
名無しの笛の踊り :2007/06/15(金) 23:40:04 ID:GVVgJfH3
評判どおりでないかな
俺は、魂を揺さぶるヴァイオリン・ソロ そして、心に沁みるアルトをマタイに期待する。 その点ではショルティ盤は期待はずれだった。
172 :
おんぼうじしったぼだはだやみ :2007/06/25(月) 18:48:21 ID:BByabSI3
今更ですが、ルーシンクの全集の合唱のお粗末さ、カウンターテノールのキモさに遂に切れ、アーノンクール&レオンハルトのを4万かけて買いますた。 買って正解ですた。
ルーシンクも楕円ばかりではないし 二台巨頭盤も名演ばかりでもない それはコープマンや雅明タンも禿同 全集の面白さは得手不得手やプロジェクト進行に伴う進歩退歩にあるかもな
>>173 すごい楽しみ方をしてるなw
通をとおりこしてるぞ。
きっとあなたはいい人なのだろう。
いや、普通だろw
176 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 20:38:20 ID:hyg6fzdI
ルーシンクの合唱は確かにへた。カウンターテナーも変。 でも、ソプラノのホルトンが素晴らしく、ルーシンクの快速テンポは心地よい。 安いし、全集としては悪くない。愛聴しています。 アーノンクール(レオンハルト)、鈴木雅明は全集スタートの頃の録音はいいけど、 だんだんマンネリ化? コープマンは、最初からいまひとつぴんと来ない。
言ってもうた・・・w
あーららこーららー
179 :
名無しの笛の踊り :2007/06/26(火) 23:02:35 ID:btXQKLT6
ヘレベッヘって全集じゃないの?
____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/.´・ .〈・ リ .しi r、_) | バッハのカンタータはわしが育てた | `ニニ' / ノ `ー―i
____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/.´・ .〈・ リ .しi r、_) | ヘレベッヘのやつ、あれわしが指揮したんや | `ニニ' / ノ `ー―i
>>176 漏れはコープマンはさほど悪くないと思うが、
言いたいことにはほぼ同意。
コープマンは、精神性が希薄だけど、綺麗といえば綺麗だと思う。
____ /__.))ノヽ .|ミ.l _ ._ i.) (^'ミ/.´・ .〈・ リ .しi r、_) | わしが育てたコープマンは精神性が希薄や | `ニニ' / ノ `ー―i
184 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 18:31:52 ID:kpYn8v16
>>182 コープマンがいまいちなのは、録音のせいもあるね。
通奏低音の浮いた感じがビシッとしない。
これからは鈴木雅明に期待したいのだけれど、
最初の頃の米良、寺神戸、鈴木みどりらの出番が無くなり、
これが日本人によるバッハだというアピールができなくなってきた。
それほどインパクトのない外人助っ人に頼るようでは物足りない。
ホルトンとかダニエルとかなら納得できるが・・・。
日本人なら野々下より波多野を起用して欲しい。
それからねソロ楽器奏者ももっと大物を使って欲しい。
例えば有田さんとか・・・。
185 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 19:19:00 ID:7efIUsBh
米良、寺神戸さえひとり立ちしているのに有田は無理だろ土下座でもして口説き落とすなら分からんが
米良っちはひとり立ちっていう感じじゃーねーな。
187 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 21:03:37 ID:kpYn8v16
>>185 有田も、オブリガートくらいちょっと手伝ってやってよ。
そういえば、レオンハルトも初めの頃は
ブリュッヘン、クイケン兄弟、コープマンの共演があっていいスタートだつたのにな。
>>187 そのグループではレオンハルトが首領じゃないか
芸歴でいったら雅明より有田のほうが古いし、それ以前に芸風も違うわな
レオンハルトとコープマンの共演なんて聞いたこと無いが・・・
後期はグレン・ウィルソンがコンティヌオに加わっていたな>レオンハルト組
191 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 22:25:14 ID:kpYn8v16
>>189 確かBWV32とBWV33にコープマンの名前があった。
192 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 11:56:32 ID:0PdOzFgx
>>190 そうだね。前半はレオンハルト自身とアスペレンが中心だったけど。
193 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 02:04:40 ID:r3Fter8x
米良さんはバッハはやめたのかと思ったら、 テレマン合奏団と共演してるのでびっくり。 何でだろう?
194 :
名無しの笛の踊り :2007/07/01(日) 03:02:39 ID:Gm3ySWDL
ウホッ!繋がりか
195 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 15:55:17 ID:UaZ1D8z/
米良さん本当は何がやりたいの? バッハが好きって聞いたことないけど。
196 :
名無しの笛の踊り :2007/07/02(月) 23:11:22 ID:eZK/DeOs
197 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 14:31:16 ID:XgdR8dCY
カンタータはいいよね
198 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 20:03:14 ID:Oz19rgPL
200 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 21:02:42 ID:Oz19rgPL
話題をカンタータに戻そうよ。 バッハのベストカンタータは何? そのベスト演奏は?
201 :
名無しの笛の踊り :2007/07/03(火) 22:17:11 ID:lUL7Uct5
202 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 01:02:13 ID:IiGDXydI
>>200 BWV30
ビラー指揮Thomanerchor Leipzig
106 リヒター
205 :
名無しの笛の踊り :2007/07/05(木) 01:38:00 ID:ICR3UCiv
208 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 00:11:56 ID:g1m3EaoF
BWV198 リヒター
210 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 19:20:35 ID:KNfSsJmk
211 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 01:23:52 ID:m/GI7t2S
201〜211でリヒターは屑だがそれ以外は甲乙付けがたい。
213 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 02:14:32 ID:YGOm5m+9
>>200 BWV85 フリッツ・ヴェルナー指揮、アルトがヘルタ・テッパーのやつ
215 :
名無しの笛の踊り :2007/07/07(土) 09:11:47 ID:uC71IWem
>>200 BVW147 Celtic Woman
BWV188の出だしがチェンバロ協奏曲の一つの楽章と同じなんだが、どっちが本家?
218 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 00:38:49 ID:uqgQBGmF
>>217 どっちも分家。
消えた本家はヴァイオリン協奏曲らしい。復刻されて録音もあるよ。
188の方が1052より早くできたらしいけど
188の楽譜はズタズタに切り裂かれてて、シンフォニアはパーツが足りてないらしい。
で、1052をヒントに復刻したのが今の188の録音。
219 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 01:02:20 ID:JkHzDlG7
182の名演を教えてくれ。できればテノールがキッチリ歌ってるやつがいい。
220 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 08:17:41 ID:bmeLlex6
キリスト教やら聖書やらのこと、どれくらい理解して聞いてる? 自分は無宗教(まあ死んだら仏式の葬式になるだろうが)なので、 歌詞の邦訳も意識せず純粋に「音楽」だけで楽しんできた。 キリスト教の入門書でも読んどいたほうがいいかね。
222 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 14:57:53 ID:JkHzDlG7
必要はないけど、興味あるなら読んでもいいんじゃね?
223 :
名無しの笛の踊り :2007/07/09(月) 18:58:12 ID:7+zSZvlY
>>221 俺はバリクソの佛教徒だが、やっぱり一つの芸術として聴いてゐるな。
グレゴリオ聖歌を聴いて癒されたりもしてゐるが。
佛教徒に関連したクラシックなら、黛敏郎先生の「涅槃交響曲」が好きだな。
ベーレンライターの新しいカンタータ・モテット全集はどお? 今年いっぱい安いみたいだから、冬のボーナスで買っちゃうかな。
226 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 21:18:25 ID:rnaRWc6m
227 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 23:45:01 ID:N9WBOOMx
>>224 黛って神道じゃなかったっけ?
たしか神式で葬式やってた希ガス。
まぁイスラム教徒だろうがブードゥー教徒だろうがどうでも良いが
葬儀が神式だったとしたら信仰というより思想的理由なんじゃないか? 黛はバリバリの保守だったからな。 色んな宗教団体に曲提供してるから特定の信仰なんて無いんじゃないかと。 そういえば黛には「憲法はなぜ改正されなければならないか」という カンタータがあるらしいが、タイトルのセンスはバッハに負けてないなw
葬送カンタータ「死んでしまった君を僕は熱い涙で弔う」
231 :
名無しの笛の踊り :2007/07/13(金) 17:50:57 ID:spEPDgoK
232 :
名無しの笛の踊り :
2007/07/18(水) 19:03:15 ID:bbEMtT5a 115番をホルトンとダンツで聴きたい