【opera】ヴェルディ総合スレ【requiem】
1 :
名無しの笛の踊り :
2006/09/19(火) 11:28:27 ID:NQ/O/RJ8
2 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 12:18:53 ID:RkYWFyTY
ドミンゴ指揮の椿姫DVDってどんな感じですか?ゼフィレッリ演出の綺麗な舞台とブルゾンのジョルジョが気になってるんですが、他の歌手の感じも知りたいです。
3 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 16:32:23 ID:nLUmVNJC
ヴェルディスレたって嬉しいお^^
4 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 21:21:41 ID:3aPqszea
今度はせめて1000までいくと嬉しい…。 最近モリナーリ・プラデッリの58年ナポリライヴの『運命の力』のDVDにハマってる。 少し前にHARDYから出たやつ。テバルディの『Pace』が特に好き。入りのppの マターリとした美しさからガッツリ体当たりで歌い込む締めまで、全く隙の無い 入魂の劇唱。
5 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 00:56:15 ID:zJgEJaJv
6 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 01:08:54 ID:nILZWays
>>1 > ★ヴェルディに関するCDやDVD情報、質問などにも優しく答えてあげましょう。
なぁ、ぶっちゃけ聞くけど、ヴェルディって、2ちゃんねる的には、どういう評価よ?
7 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 02:28:58 ID:JHC2fdbJ
運力はジャコミーニとヌッチのを見よう。このヌッチは燃えに燃えてる。モナコとバステイアニーニのやつもあついよ〜
8 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 16:16:05 ID:jlUUh8+r
2001年英国ロイヤルオペラのライブ映像盤 リゴレットのDVD買っちゃった♪
9 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 21:17:39 ID:JHC2fdbJ
おっ、ところでそのDVDキャストだぁれ?
10 :
名無しの笛の踊り :2006/09/20(水) 23:26:20 ID:/YR5oMcm
>>9 おそらく下記のとおり・・・違ってたら申し訳ない。
Duca Marcelo Alvarez
Rigoletto Paolo Gavanelli
Gilda Christine Schäfer
Sparafucile Eric Halfvarson
Maddalena Graciela Araya
Giovanna Elizabeth Sikora
Monterone Giovanni Battista Parodi
Marullo Quentin Hayes
Borsa Peter Auty
Ceprano Graeme Broadbent
Contessa Dervia Ramsay
Usciere Nigel Cliffe
Paggio Andrea Hazell
Conductor Edward Downes
参考サイト
http://www.verdisdisco.de/showopera2.php3?oper=rigoletto
おっ、ヴェルディスレ復活しましたか。 9月11日フィレンツェ歌劇場の「ファルスタッフ」みにいった。 指揮者メータに、R・ライモンディ、フリットリ、ボンファデッリ・・・いいキャストでした。 オペラ見ているうちに、何かファルスタッフがヴェルディ自身のように思えてきて、 ラストの「人生すべて冗談さ。人間は生まれながら皆、道化師なんだ」の大フーガのところでは、 思わず目頭が熱くなってきた。 フィレンツェのファルスタッフ見た方、いますか?
12 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 02:31:19 ID:FTO8EA2A
そういえば、ヴェルディの書くフーガって、ちょっと ドン臭くて、好きだお(>_<)
13 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 03:14:30 ID:Aww625Kh
>フィレンツェのファルスタッフ見た方、いますか? 見ました。 演出も舞台も衣裳もよかった。 現代に持って来てもピッタリで面白かった。 キャストは、最高でしたが、フェントン君だけ、違うかんじだった。
14 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 04:06:36 ID:bSt12PWV
ファルスタッフはなんだかヴェルディの集大成のような感じがするよな〜。喜劇の中にもフォードのようないかにもヴェルディらしいアリアがあったり…
15 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 04:09:25 ID:bSt12PWV
そういや、神奈川県民会館の 仮面、見た人いない?
16 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 04:22:07 ID:deaDWGVM
∝<なんだヴェルディスレか
17 :
8 :2006/09/21(木) 14:00:52 ID:G5sv/F7H
>>10 それで合ってるー。
てか、大当たりだわこのDVD。
主要キャストがみんな上手い。
>>11 ですが・・
ファルスタッフ、結構人気あるね。よかった!!!
フィレンツェの演出、第3幕1場から2場への舞台転換はびっくりした。
ファルスタッフがベッドで寝たままで、セットが動いて場面がガーター亭から森に移る
わけだけど、演出家によると、「第3幕2場はファルスタッフの夢」という解釈だそうです。
19 :
名無しの笛の踊り :2006/09/22(金) 01:19:49 ID:7X+4nddS
ファルスタッフ、タディのやつ持ってるんだけど家帰ったら見よ笑 フォードはパネライで 声が凄い…
20 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 00:47:07 ID:/WM5rZXb
>>7 運命の力は、M.プラデッリ指揮全曲CDでのモナコとバスティアニーニの二重唱はど迫力ですね。
2人とも「相手には負けない!」という感じで意地と意地がぶつかりあったって感じがします。
「運命の力」は、とてもよくできたオペラで大好きなんだけど、DVDではまだ「完璧に理想的な名演」は発売されてないような気がします。
>>20 > 「運命の力」は、とてもよくできたオペラで大好きなんだけど、DVDではまだ「完璧に理想的な名演」は発売されてないような気がします。
お気持ちはよくわかりますが、それって、非常に難しいと思いますが・・・
というのも「これぞ理想的レオノーラ」という歌手の全盛期と、
「理想的カルロ」の全盛期、「理想的アルヴァーロ」の全盛期
その他諸々が、うまく一致している時期があるとは思えないのです
たとえば、メト盤DVDでも、ジャコミーニは素晴らしいと思いますが、
ヌッチはまだ「ヴェルディ・バリトン」の第一人者になるちょっと手前ですし
L・プライスは衰えていますそういう意味では、世評高いムーティ盤や
シノーポリ盤のCDも「完璧」とは言えないでしょうね
たとえば、↓のプレツィオシッラがシミオナートで、グァルディアーノが
シエピだったら、「完璧」だったかもしれません
ttp://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/B00009MEF5
22 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 10:56:57 ID:lZd9WKz3
でもメトの運力は すごいと思うよ。レオノーラはいまいちだが、ヌッチとジャコミーニはすばらしい。 モナコとバステイアニーニのはCDでは一番な気がする。 個人的に好きなのはカップチッリのやつだが。
23 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 12:20:41 ID:C2E0+sxH
さあ、これからびわ湖ホールでローマ歌劇場の「リゴレット」聴きに出かけるぞ!
さあ、これからDisc JJにブル5のCD探しに出かけるぞ。 目標はブル5の同曲異演200枚。
25 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 14:17:49 ID:u6oT29en
>>20-22 個人的には
>>4 のDVDがライヴで最高水準のキャストの揃いっぷりだとヲモ。
コレッリのアルヴァーロ、テバルディのレオノーラ、バスティアニーニのカルロ、
クリストフのヴァルディアーノ、みんな全盛期。オマケにプレッツィオジッラは
ドミンゲスだしメリトーネはカペッキだし。ライヴでもスタジオでも、
モリナーリ・プラデッリって最強キャストを振ってる事になるね。
26 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 14:23:35 ID:u6oT29en
>>21 あ、ごめん。それやったね。
シミオナートはプレッツィオジッラを演じるにはイマイチ声に軽みがないような
感じがして個人的にはアズチェーナやアムネリス程には買ってないなあ。
シエピは逆に声がやや軽いような気がする。不満ってワケじゃなく好きだけどね。
こっちはクリストフの方が更に好みってだけで。
27 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 14:27:14 ID:F8csF4Mh
プッチーニスレは何処かにありますか? フィレンツエのリューを書くところが無いので。
29 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 16:20:25 ID:lZd9WKz3
バステイアニーニはすばらしいバリトン歌手だな〜 ただメトの運力のヌッチは 他のヌッチに比べてすばらしい。
>>23 ローマ歌劇場のサイトによると、
指揮者がまたカンパネッラからピロッリ
て人に変わってるんですけど、その通りでした?
良ければレポ、よろしくです。
31 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 18:45:07 ID:Cs8gVnS5
マスネのスレは何処かにありますか? ウェルテルを書く所が無いので。
32 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 23:10:07 ID:96FfXAJM
>>25 >コレッリのアルヴァーロ、テバルディのレオノーラ、バスティアニーニのカルロ、
クリストフのヴァルディアーノ
それは確かにドリームキャストですね。レコーディングじゃなくライブでよく揃ったという印象です。
早速、今度見てみます。
メトの運力も好きですよ。ジャコミーニとヌッチは大満足してます。
でもやっぱL.プライスは不満かな。もしレオノーラがL.プライスでなく、たとえばフレーニあたりだったら、
すごく満足度できたと思うのですが。
34 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 23:57:18 ID:lVfr7Pxw
35 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 00:24:43 ID:eccIfCs0
4幕の重唱めっちゃすきやな。かっこよすぎやわW
36 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 11:36:04 ID:1SfB15th
>>30 昨日の「リゴレット」景気良くオケを煽ってたな、ピロッリ。
オケのメンバーにも人気あるみたいで、指揮者がピットに登場すると、
団員も客の拍手と一緒に楽器叩いてた。あれ、指揮者を乗せるテかも知れんがw
カンパネッラ君は正直ヴェルディにはヌルイと思っていたので、
個人的には代わって良かったと思っている。
さあトスカも楽しみだ、ってスレチかw
37 :
30 :2006/09/24(日) 14:28:04 ID:K9HfyUWm
>>36 レスどうもです。
やっぱりローマ歌劇場のサイト通りなんですね。
38 :
名無しの笛の踊り :2006/09/25(月) 00:39:47 ID:VvuqY3Ci
リゴレットと言えば 悪魔め 鬼め
>>37 サイト通りということはマントーヴァもフィリアノーティではなかったのかな?
40 :
名無しの笛の踊り :2006/09/25(月) 10:51:21 ID:rZSnYhH/
23日はステファノ・セッコって人だった。 そんなに悪くはなかったが、また聴きたいとは思わん。
で、キエフを聞きに目黒に行った人はいないの? どの程度か知りたいのだが。
42 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 00:40:19 ID:t1M2zmnS
私マクベス一幕のマクベスとバンコーの重唱かっこいい思います
「ヴェルデイってブンチャッチャ♪の伴奏音楽でしょ?」とほざくワグネリアンに対する対策を教えて下さい。
44 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 06:30:49 ID:t1M2zmnS
単純な伴奏にすばらしいメロディを書けるヴェルディ
45 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 08:13:36 ID:a6sYE0j4
オテロを聴きに行こうと考えているのだが、 ウイーンのプレミエとドレスデンのプレミエ、どちらがお薦め?
46 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 14:44:34 ID:S0Z4n2N4
重なってんのか? んじゃ、新国にしとけ。
レクイエムのお薦めを教えてください。
48 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 19:14:24 ID:mC8X+0yv
ところでみんなは全オペラ聴いたかい?オイラは只今ジョバンナダルコに挑戦中。でもあまりにマイナー過ぎて対訳が手に入らないorz
スレ違いだけど、ル・シッド(マスネ作曲)はあらすじすらわからん・・・。
>>48 「ジョヴァンナ・ダルコ」はボローニャの公演が国内DVDで発売されてます。
もちろん日本語字幕つき。シャイー指揮、ラ・スコラ、スーザン・ダン、ブルゾンといったキャスト。
ヴェルディのオペラは26作品全曲CDまたはDVDで揃えて聴きましたよ。
初期マイナーオペラでは、2人のフォスカリ、レニャーノの戦い、ルイザ・ミラー、スティフェリオあたりはよくできた作品だと思います。
51 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 15:26:59 ID:j9zrn7t6
初期はナブッコとかエルナーニとか好きだよ
52 :
名無しの笛の踊り :2006/09/28(木) 15:03:38 ID:IW9RMRkX
エルナーニはかっこいいアリアや重唱が多いね!
53 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 02:29:05 ID:sr1mg3dh
カップッチッリのオテロ買ってきました
オナーニとか好きだよ
55 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 18:03:16 ID:ekdJljbD
『レニャーノの戦い』 ってと昔MELODRAMから出てて今はMYTOのとかが出回ってる 61年スカラのシーズン・オープニングのライヴがあるけどどうですかねえ?コレッリ、 ステッラ、バスティアニーニにガヴァッツェーニの指揮とメンツは豪華やけど何分 マイナーなオペラやから対訳無しでも楽しめるかどうかが気になるし。
56 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 18:07:34 ID:TjyAO0wg
57 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 00:49:42 ID:PyupNaMs
今日メトのシモンDVD見てたけど、やっぱりかっこいいね。ミルンズってのがいまいちだったがW
レクイエム初めて聴いてみたけど、宗教曲というよりオペラみたいな感じ。
まぁ想定してたソリストがアイーダの初演メンバーってだけでもオペラ色が濃くなる罠
決して面白い録音じゃないけどそういう意味ではフリッチャイはおとなしい。宗教曲という程ではないかもだけど。 良い意味イタリア風なかけらもない。これ1枚だから楽に全曲が聞けるよ。 バーンスタイン&ロンドンSO、大分古くて良ければトスカニーニやデ・サバータはチョー派手だったりイタリア歌劇風の良さを味わえるかもね。
61 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 09:54:28 ID:swlsgYdh
バスがギャウロフ歌ってるやつなかったっけ?
62 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 09:57:16 ID:7db5PHxF
63 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 11:01:07 ID:9rY/DZa7
てかジュリーニやカラヤンとかその他色々もね
64 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 18:45:44 ID:qOLSbJLR
65 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 16:51:01 ID:xcW/v6QJ
保守
66 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 17:17:57 ID:91g6dYSq
>>64 音質はどうなんだろう
アンドロメダってレーベル聞いたこと無い
でも、テバルディ、ステファノ、プロティってすごいな
67 :
名無しの笛の踊り :2006/10/10(火) 19:03:32 ID:ZHu0oUdA
>>66 1955年4月の録音というからには、有名な
カラス主演の「椿姫」(1955年スカラ座)等等と同時期なわけだから
過度の期待は禁物。
このレーベルでは個人的にはカイルベルト指揮「ニーベルンクの指輪」
(1953年バイロイト)のみ所持しているが、その限りではステレオ音場が
付加されていた。
保守
69 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 08:45:17 ID:42r8SdEo
>>47 アバド盤でも、70年のライブのやつが私は好きです。
若き日のパヴァロッティの何と輝かしかったことか。
合唱もド迫力です。
アバドもこんなに若かったんだなと。
このころのアバドが好きです。
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=949513 >>55 そのレニャーノ、いいですよ。
私もあらすじも特に知らずにキャストに引かれて買いましたが。
買って損はないと思いますよ。
気合全開のバスティアニーニがひっくりかえるところもあります。
いや、ケチをつけてるわけではありません。
それでも、十分に素晴らしい声です。
ますますバスティアニーニが好きになった1枚でした。
70 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 22:12:52 ID:zu1bPq1m
>>69 成程。そーゆーライヴでのいい意味での"傷"は大好きなんで
(それだけ白熱した公演だったって証拠)、脳内買い物リストに
入れときます。
>>47 亀だけどNAXOSから今は出てるセラフィン旧盤がオススメ。
手兵のローマのオケとコーラス、カニーリア、ジーリ、
スティニャーニ、ピンツァとスケールの大きな美声の
歌手陣が打ち揃ったソリスト、そして戦前の未だ緩みの無い
セラフィンの指揮と非の打ち所が無い。もしかしたら
多少のカットがあるのが気になるかもだけど…
71 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 17:57:39 ID:/vRH/r5p
ゴッビのシモン買いました〜。
72 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 11:52:28 ID:j9Cw76Jh
>>71 EMIのヤツ?あれは好きだね。
ゴッビのシモンだけでなくクリストフのフィエスコや
ロス・アンへレスのマリアもいい。シモンとフィエスコは
こーゆークセのある声の人が演った方が面白いと思うんだけど。
73 :
名無しの笛の踊り :2006/10/27(金) 20:51:54 ID:Qw8nqe8G
保守あげ。 『シモン』は39年パニッツァ指揮のメトライヴが好きだ。 このオペラでここまでやるかっつー位のスター勢揃いのキャスト。 中でも当時不倫関係にあって大スキャンダルを巻き起こしてた ピンツァとレトベルクが、それぞれフィエスコとマリア役で 共演してるって時点で…
少し興味あるんだけど、日本ではヴェルディのオペラで何が人気あるのかな。 やっぱり、リゴレット、トラヴィアータ、トロヴァトーレ、アイーダあたりか? 私は時期によって違いがあるけど、今好きなのはオテロとファルスタッフ。 あと、マクベス、ルイーザ・ミラー、運命の力あたりもいいね。 ドン・カルロスなら、フランス語5幕版がいい。
75 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 00:25:28 ID:6kPwkftF
余りにもベタだが、俺ならシモンとフィエスコはやはりカプッチッリとギャウロフだな。 でもって演出はストレーレル、と。
>>74 その4つのオペラで多分おk
仮面舞踏会も結構人気があると思う。
数年前のフェニーチェ歌劇場の復旧公演でシモンが結構推されていたけれど、
あまり定着しなかったみたいだね。ちょっと残念。
77 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 05:27:53 ID:8rSeSzOo
ルイーザ・ミラーって、どうしてこうも決定盤がないんだろう? 名歌手が一応歌っているのが出ているけど、カバリエもリッチャレッリ もモッフォも駄目だね。 この曲、ものすごく難しいんだと思う。 特にソプラノは、とんでもないところで、重唱の中にとびこんでいかなければならない。 唯一、ジューン・アンダーソンのビデオがよかったけど、 あれが音質改善されて、CDで出ないかな。 テノールは、市川太朗だったけど、以外にいいんだよね。
「市原多朗」
79 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 08:22:04 ID:8rSeSzOo
>78 訂正ありがとう。
80 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 10:04:41 ID:LhbdLeBN
数年前にフェニーチェの引越し公演でシモンを観に行ったけど、期待外れだった。 外題役のバリトンが全く能天気な声質で、シモンの苦悩や葛藤を全く歌い出せていない。 おまけにガブリエーレ役のテノールはまるで未成熟な声で、本当にプロなのかと疑ってしまうほど。 衣装も趣味が悪く、シモンの赤いジャケットはルパン三世みたい。 フィエスコがそこそこ良かったのだけが救いか。 もう少しマシなキャスティングだったら、この作品をメジャーにする一助になったのにね。
81 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 19:38:11 ID:eOmX04DJ
ヴェルディの評伝買ったので、ヴェルディの人生で面白いのが どの時期か教えてください。 最初の方が退屈なので、そこから読んでみようと思います。
マルセロ・アルバレスのリゴレットDVD買ったよ。英語字幕の輸入版。 めちゃ良い。アルバレス本当に役の幅広いなー。
>>77 ルイーザ役は、去年のサンカルロ歌劇場来日公演のフリットリが評判よかったですよね。
フリットリ中心にキャスト組めば名演のDVDができるかも。
あとルイーザ・ミラーでは、メトのDVDでレナータ・スコット、ドミンゴ、ミルンズという奴がHMVで売ってて、
まだ見てないけどかなり期待できるんじゃないかという気がします。
84 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 23:37:57 ID:1EzXRZQ2
>83 どうも情報ありがとう。 曲としては、あのトロヴァトーレを髣髴させるところがあるんだけど、 とくに、テノールの高音をえんえん出させるところとか。 でも、なぜかルイーザのほうがソプラノはむずかしそう。 アンダーソンの歌唱でも、重唱のなかの微妙なところに飛び込んでいくところは、 聴いていて、はらはらした。これは、トロヴァトーレのレオノーラのほうが楽だと思う。 レナート・スコットは、ちょっと期待できると思うけど、 なんか、ルイーザは、ヴェルディのなかでも、異色の存在ですね。 ドラマティコのソプラノより、ベルカントの歌手のほうが向いているんじゃないか、と思っている
85 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 02:20:45 ID:CzSkJpkL
ミルンズって、個人的にあんまりなんだよなぁ… なんでかなぁ… ところで、アイーダのCDを買おうと思ってるんですけど、 どれがいいですかねぇ…
オススメの対訳ってあるんですか?
87 :
OrfeoD'or新譜 :2006/11/07(火) 13:11:05 ID:Xk1Qfoij
88 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 19:54:48 ID:eDeHWqtI
>>85 ドミンゴ、カバリエ、コッソットのムーティ盤
テバルディ、ベルゴンツィ、シミオナートのカラヤン盤
デル・モナコ、テバルディのエレーデ盤
のどれか。
89 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 20:54:15 ID:u/ZxUZzz
>85 それと、カラヤンの新録音。 フレーニ、カレーラス、バルツァといった顔ぶれ。 バルツァは、このころ、抑制がきいていて、ものすごくおさえた 歌い方なので、最初は物足りないかもしれないけど、 聴きこむと、そのすごさがわかってくる。 ラダメスとの2重唱は圧巻。今だったら、やりすぎになってしまうのは 確実だなあ。
90 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 23:18:32 ID:9tQmjU0p
>>85 EMIのセラフィン旧盤(カニーリア、ジーリ、スティニャーニ)も追加しとこ。
美声揃いの歌手陣にセラフィンの流麗なオケ運びが相まって、とにかく耳の天国。
…ライヴでもいいならもっと凄い録音もあるんだが…
>>87 昔ピッポ自身が盤起こししてレーベル作って売ってた録音よね。
ミトプーの棒は悪いわきゃなかろうし、バスティアニーニやシミオナートも
ハズレなわきゃなかろうが、ピッポってこの頃もうかなり調子落ちてた筈。
でも結構褒めてる人は褒めてるし、気になるなあ。それ以上にステッラって
どうにも食い足りない歌唱の人ってイメージなんだが、この録音ではどうよ?
91 :
マチコ先生 :2006/11/08(水) 01:37:29 ID:cvDv4vZT
リゴレットのDVD購入を考えています。 なにか良いアドヴァイスでも頂ければ幸いです。 よろしくどうぞ!
英語字幕でOKなら >8-10 のDVDがお勧めだな。
93 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 00:43:52 ID:8h4YmBMz
保守
94 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 15:37:45 ID:jmys2Dxw
95 :
名無しの笛の踊り :2006/11/18(土) 01:57:24 ID:EphTfOaX
保守
96 :
名無しの笛の踊り :2006/11/21(火) 23:21:47 ID:swLOrpAV
97 :
名無しの笛の踊り :2006/11/27(月) 05:03:40 ID:gHNe8ydt
>>96 カップッチッリが出演している「オテロ」の盤は意外なほど少ないはず。
たぶん、「正式」な盤として最初にリリースされたのは、1982年のヴェローナ野外オペラを
収録したレーザーディスクだったような記憶がある。
これ以前には、LPの時代に、1976年のスカラ座ライブ(ゼッフィレッリ演出、クライバー
指揮、ドミンゴ主演)が出ていて、これは1990年代に入って多くのレーベルからCDと
して出直し発売された。
なお、このスカラ座ライブはRAI(イタリア国営放送)が初めて「中継放送」したとの
ことで、おそらくはそれを転写したと思われるVHSソフトが出回ったこともある。俺は
それを見たことがあるが、第2幕で、カップッチッリが怖い顔で砂時計を睨みつけながら
「イアーゴの信条」を憎憎しげに歌っていたものだ。
98 :
名無しの笛の踊り :2006/11/27(月) 05:34:58 ID:cGQ5DAGr
「田岡一雄自伝」より
通りすがりの通行人の目つきが気に食わないといっては難くせをつけ、
無銭飲食をし、白昼の路上で集団で婦女子にいたずらをする。
善良な市民は恐怖のどん底に叩き込まれた。
こういった不良分子は旧陸海軍の飛行服を好んで身につけていた。
袖に腕章をつけ、半長靴をはき、純白の絹のマフラーを首に巻きつけ、
肩で風を切って町をのし歩いた。
腰には拳銃をさげ、白い包帯を巻きつけた鉄パイプの凶器を引っさげた彼らの
略奪、暴行には目にあまるものがあった。
警官が駆けつけてきても手も足も出ない。
「俺たちは戦勝国民だ。敗戦国の日本人が何をいうか」
警官は小突き回され、サーベルはヘシ曲げられ、
街は暴漢の跳梁に無警察状態だ。
〜中略〜
一瞬、ぎくりと立ちどまり、悲鳴のあがる方角に走った。
途中で四、五歳の女の子が泣きながら夢中で駆け寄ってきた。
「どないしたんや」
「おかあちゃんが、おかあちゃんが」
少女は私に泣きじゃくりながらしがみつく。
この世のものとは思えぬ女の狂気じみた悲鳴がきこえつづけていた。
「ここにいるんやで。ええな」
私は少女をその場において一目散に走った。
少女の母親は木立の中で数人の男に犯されていた。飛行服の男たちだった。
------------------------------------------------------
創氏改名は屈辱だったと言うわりに通名を名乗る在日
実態は戦後に悪さをしすぎて日本人に嫌悪されたため
通名という都合のいい偽名を使うようになったのである
http://school.jp.land.to/page1_2.html
99 :
名無しの笛の踊り :2006/11/27(月) 11:38:45 ID:zvDBQ3Qq
>>97 だよね。聴きたいんだけど見つからない。
丁寧なレスありがとう。
100 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 01:41:40 ID:Qsmju1VL
先日アイーダ公演。見に行きたかったのに。
101 :
名無しの笛の踊り :2006/11/30(木) 15:33:52 ID:BTkbL7by
レクイエムはあれなんて叫んでるの?
103 :
名無しの笛の踊り :2006/12/03(日) 19:44:38 ID:3FAbbzq2
弦楽四重奏曲がすばらしい。アマデウスQの演奏で聞いてる。
去年のオペラの森のレクイエムでソプラノ歌ったのって誰だっけ?
105 :
名無しの笛の踊り :2006/12/13(水) 00:36:59 ID:J8rRZ4sQ
106 :
名無しの笛の踊り :2006/12/23(土) 00:53:12 ID:rIJu65qp
来年は外国オペラの日本公演で、ヴェルディ作品をやる公演って、どんな奴があるんですか? 最近コンサート行ってないのでチラシとかも見てないので全然わからない。 どっかのオペラで「シチリアの晩鐘」をやるって話を以前どこかで見たんだけど、どうなんでしょう?
清教徒が日本で上演されるってマジでつか?!
109 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 23:59:04 ID:a0RDS5Z1
どこがやるの?
110 :
名無しの笛の踊り :2007/01/01(月) 00:28:00 ID:u+1UcAFh
>>107 なんだ、シチリアの晩鐘はデマですか。ガッカリ。
パレルモ・マッシモ劇場|日本公演2007 今回の演目3本はすべてシチリアと南イタリアが舞台のオペラです。イタリア好きのあなた、 シチリアを語るにはマッシモ劇場は外せません。(全公演「イタリア語」上演・日本語字幕付き) 演目の紹介「シチリア島の夕べの祈り」>> 1282年、当時シチリアを支配していたフランス人に対しパレルモ市民が蜂起した史実 「シチリアの晩祷事件」。2004年12月にマッシモ劇場で上演されたプロダクションで、 巨大な柱や鉄格子、パレルモ近郊モンレアーレの大聖堂のモザイク、銀色に光る サボテンと波など、シチリアをイメージした壮麗な舞台装置に目を奪われます。 (バレエ「四季」はカット) 主なキャスト 演出:ニコラ・ジョエルNicolas Joël 装置:エツィオ・フリジェーリオEzio Frigerio 衣装:フランカ・スクァルチャピーノFranca Squarciapino アッリーゴ(テノール):カルロ・ヴェントレCarlo Ventre エレナ公女(ソプラノ):アマリッリ・ニッツァAmarilli Nizza グイード・ディ・モンフォルテ(バリトン):ウラディーミル・ストヤーノフVladimir Stoyanov ジョヴァンニ・ダ・プローチダ(バス):オルリン・アナスターソフOrlin Anastassov 指揮:ステーファノ・ランザーニStefano Ranzani 演奏:パレルモ・マッシモ劇場管弦楽団・合唱団 Orchestra e Coro della Fondazione Teatro Massimo di Palermo
リゴレットかトロヴァトーレの舞台見たいなぁ。 来日予定ってあります?
114 :
月野 雫 :2007/01/05(金) 20:37:32 ID:6PM2bePa
やはりヴェルディは日本人では様になりませんぬ。
115 :
名無しの笛の踊り :2007/01/06(土) 11:24:30 ID:SnqyPdSO
>>114 ヴェルディに限らず、日本人のオペラはヴィジュアル的にだめだめ。
百歩譲って、全員が日本人ならまだしも。欧米人に混ざっていたら
致命的に興ざめ。
117 :
月野 雫 :2007/01/06(土) 11:51:26 ID:aO+FdyKr
>>116 さま
賛同して下さりうれしうございます。
今年は「マッシモ劇場」が楽しみでございます。
mixiの「ヴェルディ」コミュにもぜひおいで下さいませ。
118 :
名無しの笛の踊り :2007/01/10(水) 21:19:45 ID:f88NhcQU
この前、新国立の「ドンカルロ」NHK教育でやってた。 日本人歌手も悪くないと思ったけど。 演出もシンプルでいいと感じた。 ただ、「ドンカルロ」は曲自体、全体的に見るとムラがあるんだよな。 信じられないほど素晴らしい場面がたくさんある一方で、月並みな音楽・場面も所々にあるね。 宗教裁判長とフィリポの二重唱とか、最終幕のドンカルロとエリザベッタの二重唱とかは文句なく素晴らしい。 他方で宗教裁判の場面とかは、見た目は派手だけど音楽は(私には)つまらない。
>>116 白人が蝶々さんやトゥーランドット歌ったり黒塗りでアイーダ歌うのはいいと?w
馬鹿は自宅引き篭もっとけよな。
外出て他人に迷惑かけるなよw
120 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 00:01:51 ID:e7kpdSfy
トスカニーニのアイーダは歌手はともかくオケの緊張感がただ者ではないな
121 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 00:41:32 ID:ixogbFLl
あれで女声陣がもっとマトモならなあ…(´・ω・`) 何故ネルリを使う…もしこれでアイーダミラノフなら… タッカーのラダメスはあれはあれで好きだけどさあ。
122 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 02:42:34 ID:tmT30+Ty
ヴェルディの名曲といっていい「ルイーザ・ミラー」はどうしてまともな CDが出ないの。モッフォもカバリエもリッチャレッリもぜんぶ駄目だ。 この曲、すごく用意周到に作られていて、とりわけタイトルロールの負担は 「ルチア」なんかの比ではないよ。 アリアは少なく、ほとんど重唱の中にとびこんでいって、でずっぱりの役だが、 音程をとるという初歩的なところでむずかしい。90年ごろ出たジューン・アンダスン のが、唯一満足できるものだったけど、ところどころ、音程をはずしている。 VHSで、音が悪い。これでも、どこかデジタルリマスターしてだしてほしいな。
123 :
名無しの笛の踊り :2007/01/23(火) 06:49:54 ID:GpR3mbHJ
ルイザミラー パバロッティとミルンズのがあった気がする。
保守
125 :
名無しの笛の踊り :2007/02/04(日) 14:49:25 ID:q0M3RraY
>>118 あげついでに。
あれはグラン・トペラの大仰なスペクタクルを表現する場面やからね。
あの路線をもっとアトラクティヴにしたものが『アイーダ』の2幕2場になる。
126 :
名無しの笛の踊り :2007/02/05(月) 22:44:34 ID:YlicMLvT
《椿姫》La Traviataについての質問です。 初演でずっこけて、再演で大成功を収めたこのオペラ、 ところで再演の劇場ってどこなのでしょう? 一部資料ではテアトロ・ガッロとなっており、 その他の資料ではテアトロ・サン・ベネデットになっている。 これはどちらが正しいのでしょうか。 それとも、どちらかの名称が当時のもので、その後違う劇場名になった、とか? もしご存じの方が居られるならこの点についてご教示願えるとありがたいです。
127 :
HOO :2007/02/06(火) 00:06:45 ID:+7VPt7ez
>>126 どちらも正しいのでしょう。
コンサート会場にたとえると、東京オペラシティホールと良く記述されますが、
タケミツ・メモリアル・ホールとも当初は呼ぶこともありました。
テアトロ・ガッロの"ガッロ"とは苗字です。ガッロはヴェネチアでコンサートマスターの
職にあったと伝えられており、ガッロが劇場経営を委嘱されたため、再演劇場は
サン・ベネデットのガッロ劇場とも呼称されたようです。
余談ですがヴェネチア・フェニーチェ座でLa Traviataが初演され、係わりの深い劇場です。
近年では1996年に火災焼失し、8年の歳月を掛けた再建の願いは2004年に
現実のものになり、その年の11月にはロリン・マゼールの指揮でLa Traviata
を杮落とし上演しています。
そして、翌2005年5月のフェニーチェ歌劇場の来日では、東京でも再建記念演目として
La Traviataが上演され、指揮者はマゼールの来日は実現しませんでしたが、
予定されていたマルチェロ・ヴィオッティが急逝したためマウリツィオ・ベニーニの棒で
ヴィオレッタにはパトリツィア・チョーフィが再度キャスティングされました。
現在、上演される版は、初演約1年2ヶ月後にベネットで再演された改訂版によっています。
再演時の演出と指揮はヴェルディが担当したとされており、その依頼は
ガッロの意向だったようです。
La Traviataは色々な言い伝えがありますが、手元の膨大な資料を転記も
出来ないので、私からは上記で勘弁ください。劇場については、
別途ご存知のかたがおりました補足をお願いします。
128 :
HOO :2007/02/06(火) 00:55:31 ID:+7VPt7ez
>>123 >ルイザミラー パバロッティとミルンズのがあった
それはルイザがカバリエでDECCA75年盤です。
参考ですが・・・
パバロッティでは
@リッチャレッリの74年ライブ、Aカバリエとの76年ライブ他。
ミルンズでは、上記以外にカバリエとの68年ライブ。
129 :
126 :2007/02/06(火) 01:51:31 ID:A+0Yzhb8
>>127 即レス感謝します。
なるほど、深く考える必要はなかったんですね。
実は《椿姫》のレヴューを書くにあたって発生した疑問でして、調べてみたのですが、
127さんの仰るような理由で結果的に同じ名称の劇場が異なる名を持つようになったのですね。
バイロイト祝祭劇場がリヒャルト・ワーグナー歌劇場でしたか、そう読んでいる本もあったな、と
いまさらながらに思い出しました。
お陰で疑問が解決しました。
どうもありがとうございました。
130 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 00:38:29 ID:8Wi5ZfkO
>>120 トスカニーニのヴェルディってどう?
トラヴィアータなんかリチア・アルバネーゼがもうゼーゼー言って歌ってるように思えるんだけどw
ヘルヴァ・ネリーも古風な発声だよな
131 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 02:33:00 ID:Q+rx/UMn
今年はマッシモの「シチリアの夕べの祈り」orシチリアの晩鐘を見に行く予定だけど、 この作品のCD・DVDは、上の方で誰かが嘆いていた「ルイーザ・ミラー」よりもさらに悲惨な状況だ。 CDでは、まともなスタジオ録音はレヴァインのRCA盤かムーティのEMI盤くらいしかなく、しかもどちらも演奏上大きな弱点がある。 DVDでは、ムーティ指揮のものとシャイー指揮のものを見たけど、どちらも不満(とくにシャイー指揮のDVDは歌手がショボすぎ)。 「ルイーザ・ミラー」に限らず、シチリアにも理想の演奏の出現が待たれますね。 ところで「シチリアの夕べの祈り」と「シチリアの晩鐘」は、どちらが正しい邦題なんだろう?
133 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 04:47:07 ID:fVH/KBxa
>131 確かに、シチリア島の晩祷も、問題があるな。 レバインのやつは、確かマーティナ・アローヨが女主人公を歌っていたと思うけど、 ベルカントの要素がまだたぶんに残っているこの作品にはあわない。 ムーティのは、あっという間にきえたチェリル・スチューダーが歌っていたが、 こっちのほうが、はるかによい。ただ、一流歌手をずらりと並べなければならない この作品は、男声が重要。 マリア・カラスの歴史的録音は、まあ音が悪すぎて、ちょっと判断できないな。
暗いけどアリアがきれいですね。
135 :
名無しの笛の踊り :2007/02/10(土) 13:56:24 ID:8Wi5ZfkO
ヴェルディ歌いって誰だろう? むかし、ステッラがそういわれてたらしいが
アルヴァレスが好きなんで、リゴレット(英語字幕)を買ったんだが・・・。 いきなりオパーイ出してるし、男も女も素っ裸で毛は出てる、ティムポ見えてるでかなりショックだった。 アルヴァレスもオパーイ揉んでるし・・・この演出はどうなんよ。 歌は良いんだがなぁ・・・。
138 :
k :2007/02/11(日) 00:59:01 ID:6EF9o5Oy
139 :
k :2007/02/11(日) 01:07:22 ID:6EF9o5Oy
富澤の愛犬「ロノ君」がポチたまペットグランプリにエントリーしました! みなさまも是非投票にご協力お願いします!! 1日3回投票できるから見た人は14日まで毎日3回投票してあげてください!!! なんか1〜3位に入るとテレビに出れるらしいんだよね!! やり方はまず・・ 携帯で(PCでは投票できません!)、テレビ東京をアクセスして「ペット大集合!ポチたま』5位前後に「ロノ」がいるんで投票にご協力お願いします。
>>133 そうです。アローヨよりスチューダーの方が文句無くいいです。
ただ、男声陣がムーティ盤はレヴァインより弱いんです。
なかなかうまくいかないもんですね。
スチューダーって、録音しまくってた時は何とも思わなかったけど、
今思うと実力ありましたね。
何で消えてしまったのか?
出産の時に引退したんでしょ
正式に引退したの?出産後、声の衰えがひどくて解雇した劇場と もめたらしい。その後復帰したときいたけど。
歌い方乱暴だからいつか声失くすと思ってたよ 「ドラマチコだろうがレッジェーロだろうが自分が歌いたい物は何でも歌う それで潰れたらそれまでの器だったってこと」って どっかのインタビューでも言ってたし
>>143 スチューダーが消えたのは、レパートリーの選択が無茶だったということですね。
ベテランオペラ歌手のインタビューとか読んでると、「最近の歌手は、まだ歌うべきでない役を無理に歌って失敗している」
といったコメントをよく読むけど、スチューダーはその一例ということかな?
ソプラノでいうとフレーニあたりは、慎重にレパートリーを選択して少しずつ広げていき成功したね。
145 :
名無しの笛の踊り :2007/02/15(木) 22:47:44 ID:Kn0wL/bk
だけど、フレーニのアイーダってちょっと...
カラヤンからオファーが来て断りまくってたけど とうとう断りきれなくて オケの軽量化を条件に臨んだらしいが
さすが帝王カラやん!(笑) カラヤンって、オペラ録音でときに妙な歌手の起用するよね。 トピずれかもしれないけど、トゥーランドットをリッチャレッリに歌わせたり。
>>144 全盛期のスチューダーはサロメ、アイーダみたいな重い役からヴィオレッタ、夜の女王みたいなコロラトゥーラ役まで歌ってるからな。
デタラメっちゅうか無謀過ぎ。
本来は伯爵夫人〜せいぜいエルザあたりが守備範囲の声だろう。
声潰すわな。
149 :
名無しの笛の踊り :2007/02/16(金) 01:32:16 ID:Tp/Z9pwI
現役でヴェルディ歌いって誰?
150 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 23:44:36 ID:R15MogQO
誰もいないって事かww
152 :
名無しの笛の踊り :2007/02/20(火) 19:01:02 ID:SQb5jQVl
>151 レオ・ヌッチって、最初はロッシーニのオペラでデビューしたんだと思う。 かなり、難しい装飾音もけっこううまくこなしていた。 それが、いつの間にか、リゴレットなんかにも手を出してきて、 彼らしい独特な魅力が消えうせた。いや、声がどうのこうのという問題じゃない。 様式の問題だね。もっと、惨めな例はフランチェスコ・アライサで、 ロッシーニには飽き足らなかったのか、アンドレア・シェニエまで歌った。 そして、消えてしまった。
ヴェルディ歌いって、確かにヌッチ、ブルゾンあたりは(どちらもバリトンだけど)そうだろうね。 ソプラノでいうと・・・D・デッシーとかB・フリットリあたりはどうだろう? 別にレパートリーがヴェルディだけって訳ではないが。 テノールでは・・わからん。昔でいうとベルゴンツィはヴェルディ中心だったような。 あと決して「ヴェルディ歌い」ではないが、P・ドミンゴはヴェルディの演奏を語る上で欠かせないでしょう。 モナコの後、「オテロ歌い」といえばドミンゴしかいないようなもんだから。
154 :
名無しの笛の踊り :2007/02/21(水) 22:09:00 ID:J2yIx62l
ドミンゴの後、オテロ歌いは お寒いオペラ界
>>152 そうそうヌッチはロッシーニ歌いだと思ってたらいつの間にかヴェルディ歌いに変わってた
アライサは最後はワーグナーにまで手出してたからね...
ドミンゴって本当すごい歌手だよね。 声・歌唱力だけでなく、演技力もある上にルックスもいい。 今から20年くらい前のレコ芸のオペラ新譜評価の欄で、高崎保男氏が、 「我々は今ドミンゴを水か空気のような存在と思いがちだが、今後何十年か先に、 ドミンゴの偉大さを痛感することになる」といったことを書いてたけど、本当に今そんな状況になりつつあるね。 クーラやアラーニャあたりでは、ドミンゴのかわりとしては到底物足りない。
>>156 ほんとだね
アラーニャ、クーラ、フローレス、ビリャソン、アルバレス、リチートラ、ヴァルガス...
どれもぱっとしない
158 :
名無しの笛の踊り :2007/02/22(木) 21:19:41 ID:7rTHWBpE
その中でアルバレスは頭一つ抜けてるぞ。別格だ別格。 てか、公正な耳で聞いてアルバレスがドミンゴに劣るってのはありえない。 表現力、声質、声量、テクニック、どれも超一流だよ。病的な太り方はご愛嬌だ。 漏れがアルバレス好きってのもあるけど、ゲッダ神の足元に迫る勢いとまで言いたい。 溢れ出る表現力と、全てを包み込む優しさを声に乗せるのがアルバレス。 何度でも言う。アルバレスは現役歌手で頭一つ抜けてる。
>>157 おそらくフローレスは役柄を、自分に合ったものに
制限してる。何となくだけど、かつての
アルフレード・クラウスのような道を歩むのでは。
将来、フローレスが椿姫のアルフレードを歌っても
オテロを歌うかどうか。
ドミンゴと比べられたら、誰だってレパートリー的に貧しく
なってしまう。それに、ドミンゴが第一線で活躍していた頃は
メジャーレーベルも今と違って気前良くオペラ全曲盤を製作
できたが、今はそんなことは考えられないし。
広大なレパートリーを落ち窪み無い水準で
こなすドミンゴは、もちろん確かに偉い。
161 :
名無しの笛の踊り :2007/02/23(金) 09:03:01 ID:9uKQtfSl
162 :
名無しの笛の踊り :2007/02/23(金) 16:01:35 ID:nkmC83Yx
>161 あのマリオ・デル・モナコのことだろう。 しかし、こんな質問がでる世代って、何年生まれ? モナコって、有名だ(った)が、歌唱技術の点ではけっして一流とはいえない。 あの当たり役とされているオテッロのなかに、ほんのすこし、 装飾音がはいっているけど、初心者でもうたえるようなところをけっこう 苦心して、歌っていて、おまけに不正確と来ている。 まあ、彼の持つカリスマ性は否定できないよ。
モナコは、別にテクニックがどうのこうのではなく、 「黄金のトランペット」とかいう、声の威力で圧倒する歌手だから。 怒り・嫉妬・苦悩といった感情表現(いわばエキセントリックな表現)が中心の 「オテロ」が当たったということでしょう。 ドミンゴは声の威力だけでなく多彩な表現力を駆使して独自のオテロを確立したわけで。
保守
165 :
名無しの笛の踊り :2007/03/08(木) 22:42:57 ID:Q3wGE5SI
ヴェルディは全く初心者でカラヤンのレクイエムを買ってみたんですがみなさんはカラヤンのレクイエムはどういう評価ですか?
166 :
名無しの笛の踊り :2007/03/09(金) 01:57:07 ID:VXAmiBlX
カラヤンのヴェル・レクは晩年のウィーン・フィルとのやつが一番好き。 ゲルマン的重厚さが全編を支配しているから、好き嫌いはかなり別れるかもしれないけど。
167 :
名無しの笛の踊り :2007/03/09(金) 10:43:49 ID:VXAmiBlX
紀伊国屋から出ているDVDはどうなの?
今夜BS2でアイーダを放送するようですが、指揮者やオケや歌手陣など 詳細をご存知の方がおられたらよろしければ教えていただけないでしょうか? それ次第によっては録画をしようと考えていますので・・・
>>168 2007年 3月10日 (土) 00:30〜03:40 歌劇「アイーダ」 ( ヴェルディ ) Bモード・ステレオ
3月10日(土) 00時30分23秒〜03時10分23秒 [2時間40分00秒]
第1部: 00時30分23秒 〜 01時54分03秒
第2部 : 01時57分33秒 〜 03時10分23秒
アイーダ (エジプトの奴隷にされた、
エチオピアの王女) : ノルマ・ファンティーニ
ラダメス (将軍) : マルコ・ベルティ
アムネリス (エジプトの王女) : イルディコ・コムローシ
アムナスロ (エチオピア王で、
アイーダの父) : マーク・ドス
ランフィス (祭司長) : オルリン・アナスタソフ
エジプト王 : ギド・イェンチェンス
尼僧長 : ミケーラ・レモール
エジプト王の使者 : アンドレ・グレゴワール
合 唱 : 王立モネ劇場合唱団
管弦楽 : 王立モネ劇場管弦楽団
指 揮 : 大野 和士
演出・美術・照明 : ロバート・ウィルソン
字幕 : 武石 英夫
[ 収録: 2004年10月15日, ベルギー王立モネ劇場 (ブリュッセル) ]
http://www.nhk.or.jp/bsclassic/crs/index.html IEのお気に入りに入れておくと便利だよ
>>169 さん
サンクスです!細かく教えていただいてとても嬉しいです^^
NHKのHPがあることをすっかり忘れていましたorz
早速お気に入りに登録します。
大野さんは好きな指揮者なので録画することにします。
爆笑オンエアバトルとかぶるんだよなあ
172 :
名無しの笛の踊り :2007/03/09(金) 23:19:28 ID:ZIAPMLF1
ヴィデオもない貧乏人がオペラ鑑賞か。
168が失望しないことを望む。
おい、第一幕、第一場がカットされてるってどう言う事だよ。 清きアイーダからグっと入るオペラだろ・・・。
>>173 さん、自分
>>168 ですが、演奏はともかく演出に失望しましたorz
正直言って気持ち悪かったです・・・
最近、オペラの現代風アレンジが流行ってる(?)ようですが、
私は正直ついていけません。
176 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 11:34:26 ID:jpUfP7z1
下がりすぎようw
177 :
名無しの笛の踊り :2007/03/30(金) 19:23:20 ID:pWCTrgPh
アラーニャがアルフレードを歌っている《椿姫》の指揮者、って誰でしたっけ? ムーティ? 思い出せないですみません。
アラーニャ もうスカラじゃ歌えないねェ…
てかイタリアでは歌えないのではw 日本では何でもブラボー言ってくれるから、日本に定住すれば良いのにw
181 :
177 :2007/04/03(火) 15:11:06 ID:S+OTAouy
≫178 教えていただきありがとうございます。 お礼が遅くなりすみません。 やっぱりムーティ指揮のスカラ座公演でしたか。 CDは今度買ってきます。 そういえば、佐藤しのぶの《椿姫》もアルフレードはアラーニャなんでしたね。 カキコしてて思い出した。 アラーニャはシコフと並ぶ現代のアルフレード歌いと思うんですが、どうでしょう? だけどスカラ座での失態は残念だなぁ。GEOるぎゅーもスカラ座キャンセルしてんでしょ、確か。 日本にて移住しろと言ってもゲオが許さんでしょ。
183 :
名無しの笛の踊り :2007/04/03(火) 22:58:25 ID:PwxnFVTu
元気たっぷりのヴィオレッタ。 歌は上手いが、映像で見るとちょときつい。 これのレビュー。どこかのサイトで見かけたな。
「調子が悪いときだってアラーニャ」と言って退場
うまいなぁ。
182です。 >183さん、情報どうもありがとうございます。 歌が上手いなら買ってみようかな。
187 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 03:58:44 ID:PbmWXo1g
チルリのヤーゴだいすき!
カップッチッリ
>>182 >女性歌手に詳しくないんで教えてください。
おいおい詳しくないんじゃなく無知の間違いだろw
オペラファンでグルベローヴァ知らない奴は誰もいない。
当時は世界最高のコロラトゥーラソプラノだよ。
よって1幕は完璧…ただし2幕以降は美声なだけで無難。
歌は上手いがカラス以降の感情没入型歌唱からみるとうすっぺら。
まあ元々迫真の演技なんてのは彼女の持ち味でははないからミスキャストだな。
アルフレードのシコフは歌はまずまずだがじじむさくて若々しさがない。
ヴィオレッタで選ぶなら歌唱力では劣るものの美貌と歌の表現力で優るゲオルギューがいい。
ショルティ盤DVDな。
ゲオルギュー・ショルティ …さむ
191 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 21:47:15 ID:dx5grVde
>189 「椿姫」は、本当にむずかしい。 やはり、いくつくところは、カラスのギオーネ指揮のやつだろうな。 それから、あまり注目されていないが、レヴァインのチェリル・スチューダーは、 かなりいい。
好みで言わせてもらえば、ゲオルギューは若く美しく芝居も良いが声でおじゃん。 グルベローヴァはトウがたってるが強靭な肺活量から成る声のコントロールとザンカナーロのジェルモン。 カラスはジュリーニ盤を持ってるが感情移入がいささかヒステリックに聴こえなくもない。
193 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 17:04:37 ID:w8Gh2W2W
オペラはちょっと敬遠してて 今まであんまり聞いたことが無いのですが ようやく聞こうという気になってきました。 ヴェルディから聞き始めようと思うのですが、下記の演目のお薦めの CD、DVDを教えて下さい!!!購入して聞きたいと思います・・・ オーソドックスなのもとかがいいです。 色々聞き比べた事のある方お願いします。 【オテロ】 【椿姫】 【仮面舞踏会】 【アイーダ】 【マクベス】 【リゴレット】 以上、歌手も指揮者も ツブの揃っているのでお願いします!
マルチか。
>>193 いけずうずうしいアホウだなw
なんで赤の他人がてめえごときにそこまでしてやらにゃならんのだ?w
本でも買って勉強してから出直せボケ!
198 :
名無しの笛の踊り :2007/04/20(金) 14:30:14 ID:v1Rqc6J3
>>193 お薦めはいくつかあるんだけど、オーソドックスなものと言われると
必ずしも合致しないなぁ。
195さんや197さんの言ってることを素直にやってみるのも必要かと
も思う。
あえてアドバイスするなら、メトロポリタン歌劇場のDVDがいいんで
はない?オーソドックスで分かりやすくて、入門編としていいし、
歌手も有名な人が多いから、好き嫌いは別として、聴いておくといい。
自分としては、もうちょっとモダンで、これから日本で聴けそうな歌手の
ものを選ぶけどね・・・。
199 :
名無しの笛の踊り :2007/04/20(金) 16:39:51 ID:AtN7Oodt
オーソドックスってなんじゃい。時代によって変わるもんじゃろ。
>>193 とりあえず指揮はムーティ、歌手はドミンゴの名前が入ってるのでも探して聞いとけ
そこそこオーソドックスなんじゃねーの?
201 :
名無しの笛の踊り :2007/04/20(金) 21:20:20 ID:AtMQzMMX
>193 むずかしいお願いだな。 誰か、好きな歌手がいたら、その人のヴェルディ・アリア集を聞くのがいいんじゃないか。代表的なお勧め盤は、好き嫌いがあるだろうが、 マリア・カラスのものが、4種類(もっとか?)ある。 いずれも、すごいのいちごに尽きる。とりわけ、マクベス夫人のアリアは これをこえるものは、他にないよ。
202 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 08:16:51 ID:oKXqhZYI
まず確認したいのは、録音が古くとも構わないのか否か、という点だな。 それによって奨められる盤も違ってくるだろうし。
とりあえず今日の14:00からNHK-FMを聴くというのはどうだろう。 ▽ヴェルディ・フェスティバル2006から パルマ歌劇場の「マクベス」
204 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 17:54:49 ID:b9o05yNu
とりあえずdynamicからでてるマクベスの初期版はあまりお薦めではないと言っておこう
訂)初稿版
206 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 03:12:48 ID:gRmQ8Vjp
>203 しかし、「マクベス」がここまでポピュラーな演目にナルだろう、と誰が予測したことだろう? 今、何組の全曲盤があるか、知らないが、 マクベスが主役というより、マクベス夫人が主役だ、というふうに認識させたのは、 かのマリア・カラスだと思う。 そして、85年ごろを境に次から次へと録音されたが、 いずれも、夫人の解釈はカラスの影響をひきずっている。 いま、どのバージョンが決定版なんだ?
207 :
名無しの笛の踊り :2007/05/02(水) 21:00:06 ID:bFR1xHxG
すいません、ヴェルディ初心者(ていうかクラシック初心者)なんですが いわゆる「ヴェルレク」でCD化されている有名な音源を教えて下さい。 ちなみにトスカニーニ&NBCは所有してます。
209 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 09:47:54 ID:6AXloAQq
>>208 アバド ベルリンフィル ゲオルギュー 他
ムーティ ミラノスカラ座 パヴァロッティ他
なんかがいい
211 :
名無しの笛の踊り :2007/05/03(木) 15:51:58 ID:6AXloAQq
>207 どうなるもこうなるも、7連敗じゃあ・・・
あれだけ金満補強して7連敗プギャー じゃなくて鼬飼いだ!
214 :
208 :2007/05/03(木) 23:19:56 ID:iLPmqIvX
>>210 ありがとうございます。
探してみます。
>>208 トスカニーニのはやはりさすがの演奏。
アバド/BPO盤は俺も素晴らしいと思う。
ムーティ盤は熱気溢れるスカラの合唱とパヴァロッティのインパクトが強かった。
個人的には晩年のカラヤン/VPO盤にもっとも共感している。
重心低く、所謂イタリア的な演奏ではないが、筆舌に尽くしがたい
神々しさと深さ。
気合いの篭ったVPOの熱演とソリストの美しさに加えて、ウィーン国立歌劇場(
楽友協会の合唱ではなく!)とソフィア国立歌劇場の合同合唱が素晴らしい
出来栄えを見せてくれている。
でもパヴァロッティってレクイエムって声じゃないよなあw 死人も生き返りそうな勢いw
ヴェルレクじゃなくてスマソだが、 レヴァインのベルリオーズレクのパヴァロッティはコレ! って感じだな、俺は。
219 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 15:02:42 ID:4+MxrMQk
>>208 今はNAXOSから出てるセラフィン旧盤もいいよ。
カニーリア、ジーリ、スティニャーニ、ピンツァと右を向いても左を見ても
美声だらけのソリスト陣。戦後のそれとは打って変わってガンガンに攻める
セラフィンのオケ運びもいいし。
220 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 00:26:35 ID:3FaB7tBJ
>>215 カラヤン新盤はディエス・イレのバスドラが凄いな。
ショルティとウィーンのやつも凄いけど、カラヤンのは、なんつーか物凄く
締まった音で、あの強烈な撃ち込みの説得力には病み付きになったわ。
221 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 12:34:35 ID:HmrDiznz
768 :出雲廃市 ◆UsuhD2ImQI :2007/05/06(日) 13:15:37 ID:zXP+cMBJ
次はヴェルディ再投票です。前回トップは「オテロ」「ドン・カルロ」「レクィエム」の三すくみでしたが、
上位は僅差の接戦でした。他のオペラの巻き返しはあるか。
●投票する際は <<作品名>> と表記して下さい。 例:<<マタイ受難曲>>
●次回希望作曲家は 【作曲家名】 と表記して下さい。 例:【ロッシーニ】
●できれば、投票する曲を推す理由など、コメントを付けていただければ幸いです。
ヴェルディ(再)の投票締め切りは <5月13日(日)昼12:00> です。
↓↓↓ 第183回 G・ヴェルディ(再) 投票スタート ↓↓↓
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1158632907/l50#tag218
なんだ?メビウスの輪か
保守
保守
過疎り杉ですな
226 :
名無しの笛の踊り :2007/05/27(日) 16:52:54 ID:a2Gak1si
藤原のリゴレット誰か行った?
行った。
エヴァの予告編と同じだとしたらコレ↓ エヴァンゲリオン・クラシック2 指揮: アレクサンダー・ラハバリ オケ: 新スロヴァキア放送フィルハーモニー管弦楽団 Chor: スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団
同じではないんじゃないの?関係ないしw つうか何でどこの演奏かに拘るのかわからん。
EVAのMADだから。 尺も一緒。
バトロワはよく知らんけど 頭はモツレクじゃんこれ。 ヴェルレクに変わってからいろんな箇所切り貼りしてるからわかんないよ。
234 :
名無しの笛の踊り :2007/06/12(火) 16:13:47 ID:fEW1rIE2
何でもタダで手にはいると思うな
>>234 日本語訳つきの安いやつでいいから
一度全幕通しで入ってるCD聴いとけ
話はそこからだ
237 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 02:59:03 ID:zPy4EVhY
さすがにDVDは字幕がないと価値が無いと言えよう
239 :
名無しの笛の踊り :2007/07/10(火) 21:36:25 ID:hk91cP/6
まだオペラ初心者のものですが、ドン・カルロのイタリア語版(全4幕) とファルスタッフのタイトルロールが素晴らしいお勧めの録音をどなたか 教えて下さいませんか? 面倒くさい質問ですがどなたかお願いします
240 :
名無しの笛の踊り :2007/07/11(水) 03:03:45 ID:HP1ZY0Kf
>239 「ファルスタッフ」はわからないが、というか作品的に価値があるのか、 「ドン・カルロ」はカラヤン盤が傑出している。 フレーニ、カレラス、カップッチルリ、ギャウロフ、バルツァという強力な布陣。 それぞれの歌手のバランスがよく、誰か一人が飛び出して目立つということがない。 あと、やや古いが、ジュリーニ盤もよい。 こちらは5幕版で完全全曲盤。 カラヤン盤にない部分がきちんときける。 ただ、歌手がやや見劣りする。 といっても、当時の最高歌手を選んでいるんだが。 カバリエのエリザベッタは、カラヤンのフレーニにくらべると格段に劣る。 もっと古いのは、デッカのテバルディ主役のやつ。 これが最高という変人は多い。
241 :
名無しの笛の踊り :2007/07/11(水) 23:46:00 ID:fxQTnVJM
>240 詳しい回答をありがとうございます。 とても参考になりました。
242 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 00:18:26 ID:FeHtRz/P
>>240 >「ファルスタッフ」はわからないが、というか作品的に価値があるのか、
>「ドン・カルロ」はカラヤン盤が傑出している。
この部分、何度読んでもよく理解出来ない。
サンティーニ盤の威光はもう消えちゃったのですね?
244 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 04:22:48 ID:up75XKSm
>242 そう、たしかに文の接続がよくなかった。ごめん。 個人的意見だけど、「ファルスタッフ」はどんなに好きになろうと、いや、よさを理解しようとして、いろいろな録音を聞いた。じつはぼくが最初に買った全曲盤のひとつが ヴェルディの晩年作だった。 ところが、何度聴いても、ちっとも面白くない。シュヴァルツコップがでているんだが、 退屈きわまりなかった。 で、ジュリーニ盤とか世紀の名盤あつかいになっていて、 それも早速購入。それでも、だめなものはだめ。 「ファルスタッフ」は、ヴェルディのほかの作品と比べると、とうてい同じ人物が さっきょくしたものとは思えないんだな。 極端なメロディーの不足、かなり速めのテンポの重唱、といったもので構成されて いて、なんか最後の最後になって、それまでの彼の魅力的なものを全部放棄して つくられたように思うんだ。 「作品的に価値があるのか」と大胆なかいたのは、もう聴くのはやめよう、この曲だけは、という僕の決意表明だ。
245 :
名無しの笛の踊り :2007/07/12(木) 04:34:52 ID:up75XKSm
>241 240だけど、ほぼ同じメンバーが出ている「アイーダ」もいい。 「アイーダ」がこれほどまでに傑作だと認識したのはこのカラヤン盤。 それまでは、カラスのをきいていたが、あれは、カラスだけの独り舞台。 ラダメスがリチャード・タッカーという相当おちるテノールが歌っていて カラスファンにはいいんだろうが、カラスびいきのぼくでさえ、総合的に見て、 バランスが崩れている、と思う。 ぼくはカラヤンフリークでは絶対にないが、ヴェルディのオペラはどれも、それまで のプリマドンナオペラと違って、主役一人ではもたない。 だいいち、4,5人の主役のでてくる比率が等分だ。 しかも、重唱がおおく、ひとりでも足をひっぱるのがいると、台無しになる。 脱線ついでにいうと、「リゴレット」のカラス盤は、いま最高だという評価が なされているみたいだが、題名を「ジルダ」にしたほうがいいな。 いまでも、カラスは尊敬しているけど、アンサンブルをこわす達人でもある。 別に大声をだすというわけではないのに、5重唱なんかでも弱い声で歌っているにも かかわらず、声が異質でほかの人の声がどうでもよくなってしまう。 脱線、すまん。
「ファルスタッフ」凡作論には賛成だな。 ただヴェルディの名誉は傷つけたくないので 「最低のワーグナー作品」としておきたい。
>>244 ファルスタッフの良さもわからん馬鹿が通ぶってレスしてんじゃねえよチンカス
まだ「ファルスタッフ」が傑作(時として最高傑作プ!)なんて レコ芸的教科書風の物言いに惑わされているヴァカがいるんだ! もう21世紀だよwありゃ選外佳作程度
249 :
名無しの笛の踊り :2007/07/15(日) 07:13:50 ID:3PvE/Q2M
ファルスタッフはブルゾンより、タディのがいいよ!ただブルゾンのほうのフォードのヌッチはかっこいい。カルロはカレラス、チルリので決定
>>245 アンチからしてみれば「カラス 己の声のみ残して 作品残さず」だからな。
ある意味、的確な批判かも。
251 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 07:51:31 ID:OraOcL0h
トロヴァトーレも知らない方はお帰りください
「Li」のことを言ってるんだろう
>>251 そんなに気になるなら
2chじゃなくてHMVに疑問をぶつけりゃいいじゃん。
255 :
名無しの笛の踊り :2007/07/16(月) 14:00:14 ID:ObpQTfwy
ベルゴンツィのディクェッラ^^
ファルスタッフに所謂ヴェルディ的なカタルシスが無いのも事実だけどな。
ヴェルディにカタルシスなどない。 ぜんぶ鬱で沈み込む結末だ。 あるとするなら激情、それもマイナス方向の。 激情とカタルシス・発散はイコールではない。 ふぁるすたっふはそういうのから抜けきった老人が 俳句を楽しんでるような空気(何故かry を纏っている そういう意味なら異質といえば異質だな。
259 :
名無しの笛の踊り :2007/07/19(木) 20:12:50 ID:n1jEe4hC
ファルスタッフはバーンスタイン盤が良かったよ。
ファルスタッフはショルティ指揮のビデオが一番好きなんだが、まだ日本語字幕付DVDが出てないんだよなあ。
261 :
名無しの笛の踊り :2007/07/20(金) 03:41:18 ID:U4PhEqew
オテロのオテロとヤーゴの2重唱 あつい!!
263 :
名無しの笛の踊り :2007/07/20(金) 19:07:28 ID:XodQwQx3
265 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 08:56:12 ID:BiYFQNI1
ヤーゴとオテロの2重唱あついね。ヤーゴとカッシオとオテロの3重唱もあついぞ!
>>264 恥の上塗りだなw
カタルシス [ katharsis]<
〔アリストテレスが「詩学」で展開した説。浄化・排泄の意〕
(1)悲劇を見ることによって日頃鬱積(うつせき)している情緒を解放し、それにより精神を浄化すること。
(2)精神分析で、抑圧された感情や体験を言葉や行動として外部に表出して、心の緊張を解消すること。
>>258 は爽快感みたいな意味で解釈してたんだろうが、アホ過ぎるw
わからない言葉はちゃんと辞書ひこうね。
>>〔アリストテレスが「詩学」で展開した説。浄化・排泄の意〕 浄化されずに鬱積してくんだが
269 :
名無しの笛の踊り :2007/07/30(月) 02:47:50 ID:nWG59yVw
>265 ヴェルディのなかで、あんまり言及されないけど、男同士の重唱には熱いのが多い。 ドン・カルロとか、シチリアの晩祷とか、えんえんと続く名旋律。 女性のプリマドンナだけでは、ヴェルディはもたないよ。 椿姫が唯一の例外だけど。
270 :
名無しの笛の踊り :2007/07/30(月) 08:37:38 ID:LBhtPaiX
ナブッコのオススメ(CD、DVD共)を教えてください。 シノーポリ盤を聴いて気に入ったので他も聴いてみたいのです。 特にアビガイッレの凄いのを聴いてみたいです。 よろしくお願いします。
ファルスタッフは名曲だと思うけどな。 最初はよくわからんとの印象だったが、聞きこむにつれてどんどん良く思えてきた。
272 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 02:47:27 ID:VgUhHMPb
>270 ナブッコは、けっこうプリマドンナ・オペラの特徴がある。 アビガイレは、超難役で、声は重くドラマチックな迫力がないと、歌いこなせない。 というのは、アジリタがふんだんに出てくるからだが。 EMIのレナータ・スコットのやつがいまのところ、一番だろう。 その次が古いが、スリオティスが歌っているやつ(英デッカ)というところ。 きみがきいたシノーポリの演奏はほかはともかく、アビガイレが最低。 ディミトローヴァがうたっていたけど、アジリタがぜんぜん駄目。 カラスがもっといい録音を(技術的な面で)残していたら、それこそうってつけなんだが。
275 :
名無しの笛の踊り :2007/08/20(月) 00:57:35 ID:AKZOW0Im
サンクス
イタリア代表の前で日本代表のサポーターがヴェルディとか やってると、恥ずかしくならないかな?
>>276 恥ずかしいかどうかはわからないが、
イタリア人の方に違和感があるのでは?
それでリズムが乱れて日本が有利になるってことがあるかも?
日本のサポーターが、すごく上手にアイーダを歌えれば
(そんなことはあり得ないが)イタリア側の声援になるのだが。
278 :
名無しの笛の踊り :2007/08/24(金) 12:08:33 ID:EkvbidkU
イタリアオペラ好きってサッカーも好きなのか? ワグネリアンは余りサッカー好きで無いような気もするが。
279 :
名無しの笛の踊り :2007/08/25(土) 00:13:31 ID:oBPEGqk5
では、CD限定で「アイーダ」の推薦盤をあげてください
@カラヤン旧(デッカ)Aムーティ(EMI)Bカラヤン新(EMI) 以上、演奏も録音も・・・
ていうか、280は英米でも定盤だろ? Bはヤマハのトランペット使用なのでもっと上位に挙げたいところだが・・・
283 :
名無しの笛の踊り :2007/08/26(日) 21:41:58 ID:5xj6oTFw
>280 ぼくは、@カラヤン(新) Aムーティ というところだ。 @のフレーニの絶唱には、テバルディは対抗できない。 バルツァとシミオナートはいい勝負だと思うけど、最初はあっさりしすぎていると 思ったバルツァの歌声は聴くにつれて、凄みを感じる。Aのカバリエは、ただひとり、 彼女が弱い。カバリエの演奏ってどうしてこうもいつも不安定に感じるんだろう。
俺はオケ限定でトスカニーニ/NBCso. ただし、人には勧めない。だったら推薦じゃねーじゃんというのはおいといて
285 :
名無しの笛の踊り :2007/09/01(土) 02:38:30 ID:XjEatEaS
ヘ・・・・ヘルヴァ・ネリー リチャード・タッカー...... まさか「椿姫」もトスカノーノ? (ノーノって大臣だっけ?w)
チューリッヒの椿姫初日聞いてきた。 フジTVの主催公演は関係者含めドキュソが多いけど、 昨日はまあ良かった。 メイ、ヌッチが拍手喝采。全体としてはのっぺら風味な演出。 メストはなかなか良かったし、2幕の踊りはやや窮屈な感じ。 2幕1場休憩なんて初めて経験したけど、良かったとは書けないです。
>>286 ああ、そは彼の人か の後、
花から花へ の前で拍手が入ったのには
参ったけど、メイとヌッチはよかったなぁ。
アイーダの凱旋行進曲の直後のバレエ音楽ってはっきりいってジャマじゃない? ちゃちく聞こえるんだけど必要性ってあるんですかね?
その場面はおやすみタイムです
290 :
名無しの笛の踊り :2007/09/08(土) 07:46:15 ID:lX1ij6eT
メイのこと見くびってた すばらしいヴィオレッタでした
>>288 アレがあるからその次の凱旋の場が盛り上がる
凱旋行進曲から直結すると間抜けというか収まりが悪い。
というか、凱旋行進曲もよく聴くと結構ちゃちいぞw
凱旋行進曲って、クラにはまってない昔から「ちゃちいな」って思ってた。 ヴェルディ好きでも案外多いんじゃないの?俺みたいな感想の人って。 有名だからアイーダ聴く前から知ってるんだけど、こんな場面で使うのかよ? って感じがした。
アイーダのキモは第1幕の三重唱
アイーダはCDで音楽だけ聴くと二幕が案外印象が薄いんだよなあ。 これが豪華な演出の舞台を観れば話が違うんだろうが。
295 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 03:23:43 ID:Zu3XMII2
トロヴァトーレ
>>292 何をもってちゃちと言ってるのかわからんが
素人にもすんなり歌いやすいからこそサッカーの応援歌になったり
するんだろう
でも考えてみりゃメロディーラインはダセぇよな ミファドミ〜レド、レミミ〜レド、レ〜ミミ、レ〜ミミ、レミレド〜 どこかチャルメラっぽいw
凱旋行進曲に比べればそのあとのバレエ音楽のほうが 充実した音楽だと思う。 でも凱旋行進曲のないアイーダなんてアイーダではないと思う
299 :
名無しの笛の踊り :2007/09/10(月) 15:50:23 ID:rDdNsb90
大変だ!えらいこっちゃ! クラウス先生、パヴァロッティ亡き後、 現在世界最高の地位にあるベルカントテナーの超新星、 ブルース・スレッジがプラハオペラのツアーで初の来日! 10/24、27 11/3、6 椿姫のアルフレード役。超楽しみ!! 2008年にはとうとうマントヴァ公も歌うみたい。
301 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 12:28:19 ID:NmHHmhhE
>300 変な難癖をつけるみたいだけど、パヴァロッティがベルカントテナーっていうのは ないだろう。クラウスは典型的なベルカントテナーだと思うけど。 今君臨する、ひとりでこの分野をしょって立っているのは、言うまでもなく、 フローレスだな。 しかし、ほかに思いつかない。だから、大変な過密スケジュールで 休養がとれないんじゃないか、と思う。 ホセ・クーラやアラーニャとならべて、新3大テナーなんていっているやつは、 歌唱様式のことを知らないんだな。まえのふたりはありふれたテナー。 フローレスは本当に貴重なベルカントに特化したテナー。まちがっても、 プッチーニなんかを歌わせてはだめ。そのことを本人も知っていることはあきらか。
303 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 13:37:30 ID:BjAVEGRP
306 :
名無しの笛の踊り :2007/09/12(水) 20:19:21 ID:Ni5ED2lY
>>301 アラーニャはどうだか知らんが、クーラの資質は本物だったと思うぞ。
最初にリリースしたプッチーニのアリア集を聴いた時ゃ、コレッリのような重厚で強い声質にドミンゴのような美しい歌い回しを持つ大型新人と期待したもんだ。
慢心したせいか、すっかり腐っちまったがな。ボローニャのシェニエには失望した。
二度と奴の公演には行かない。
307 :
名無しの笛の踊り :2007/09/13(木) 01:23:27 ID:UDo5CMB7
>306 クーラって、声に柔軟性があって、いわゆるテノールバカではないことは確か。 ていうことは、やはり最低はアラーニャか?
クーラの声に柔軟性などない。 声にまかせて歌い飛ばすだけ。 とはいえ全盛期の声は力強さがあってそれなりに魅力があったのも事実。 オテロみたいな重い役歌いすぎてダメになった。 アラーニャの方がまだいい。 ドン・ホセなどやると上手い。 スピントではないがマンリーコもラダメスも血の気の多いツッパリ少年て感じで面白い。 野次られて舞台を放り出したスカラのアイーダも初日のを聞くとそんなに悪くなかったな。
309 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 00:10:51 ID:7Fq1XTxs
アラーニャだって? プッw
310 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 00:14:11 ID:7Fq1XTxs
>>308 出だし三行目までは同意できるが
四行目についてはオテロとの関連性というよりもピークが来ただけだろう。
311 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 00:14:35 ID:xf6nlhCJ
荒れてるにゃ〜
312 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 00:22:26 ID:7Fq1XTxs
過日故人となったばかりのパヴァのことで 今はとやかく言いたくはないが、パヴァについても ヴェルディやりだしてアカンくなったなんていう論調を よく散見するが、パヴァは言うなれば天然歌唱で、歌唱芸術なるものを 極めていたとは言い難い。ヴェルディやりだして云々なんて劣化要因のほんの一部であった というのが推認される事実であろうし、単に天然歌唱のオサーンに早目のピークがきたってだけだろう。 はいはい、わかりましたよ、日本語でおkですかね。
アルバレスが一押し。
保守
315 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 00:16:57 ID:3hGgmzQf
>312 ヴェルディの作品は、その時期によって、かなり性質が違うけど、 ベルカントのオペラとくらべると、だいぶ性質が違う。「トラヴァトーレ」みたいに、 ベルカント風のアリアがある一方、アズチェーナの役なんか、そのかけらもない。 高音をひきのばすテノールの歌より、テノールとアズチェーナの2重唱のほうが 傑作だとおもう。後期になって、タイトルロールに寄りかかる作品を作ったのは 事実で「オテッロ」は代表だろうが、意外とほかの役も重要だ。 「アイーダ」もしかり。タイトルロール以外の役の出番もけっこうたくさんある。 パヴァロッティにはあまり関心がないんだけど、本当にヴェルディ歌って だめになった、なんてはなしがあるの?わからん。
316 :
名無しの笛の踊り :2007/09/27(木) 23:23:49 ID:iB9rfhqN
「トラヴァトーレ」? トロヴァトーレじゃない?
317 :
名無しの笛の踊り :2007/09/27(木) 23:57:03 ID:9TYRaB4m
>316 すみません。 「イル・トラヴァトーレ」のことです。よく言われているように、話が めちゃくちゃなんですが、アリア、2重唱はどれもすばらしい。 こうなってくると、オペラのプロットの重要性って、そんなにしんじていいものなの、 とおもってしまいます。 たぶん、場を荒らすことになる、プッチーニのオペラのことが問題になる。 全般的にいって、プッチーニのほうが、ヴェルディのそれとくらべると、 段違いに整っている。しかし、プッチーニをヴェルディより上の作曲家と考える なんてことは想像もつきません。 プロットが整っていると、書きましたが、おそろしく俗っぽい新派代悲劇的ストーリー なんですね。 「西部の娘」なんて、もう3流です。 それと、今ブームのバロックオペラをプロットを問題にして聴く人はいないでしょう。 どれもこれも、同じようなものだし、ストーリーなんてどうでもいい。 第一、作品がそうできていない。極端なことをいうと、長大なアリア集みたいなものです。
318 :
名無しの笛の踊り :2007/09/27(木) 23:59:16 ID:9TYRaB4m
>317 失礼。またまちがえた。 「イル・トロヴァトーレ」のことですね。
319 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 00:32:29 ID:tRmDUmHM
珠玉の名曲の宝庫 どの「イル・トロヴァトーレ」が名盤だとみなさんは思いますか? 自分はステルラ、テバルディ、カラス、ミラノフ(失礼wソプラノで書いてしまった)とも好き
>>317 氏ねクソババア
トロヴァトーレもうろ覚えのバカタレが偉そうに語ってんじゃねえよw
321 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 05:06:42 ID:ypRisiNu
>319 ありきたりかもしれませんが、やはり、カラヤンの50年代の録音が好きです。 カラスはもちろんのこと、ステファノ、パネライ、バルビエーリといった人たちが 全力で歌っていて、ほかのカラスの録音のように彼女の一人芝居にはなっていない とおもいます。 バルビエーリとステファノの2重唱もいいし、終幕のカラスとパネライの火の噴くような 2重唱もいい。そうして、レオノーラのアリア「恋はばら色の翼にのって」のカラスの 技術のさえは神業だとおもいます。 D'amor sul'ali roseeの最後のところでトリルがありますが、ほかの歌手がややも すると、「エ、エ、エ」という風になるのに、カラスは正確に二つの音の間をなめらかに 往復していて、完璧です。 それにしても、この曲は全体にわたって名旋律があふれていますね。
トロヴァトーレは、ボニゾッリのが良い。
アルバレスの。
324 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 20:30:32 ID:tRmDUmHM
>>321 >ほかのカラスの録音のように彼女の一人芝居
そこなんですよね
ヴェルディはアンサンブルが大切で、準主役が上手いと全然ちがう
フェドーラ・バルビエリはアズチェーナのようなジプシーだと荒削りな歌がかえってよかったりしてw
1950年代は本当に黄金の時代ですね
325 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 21:46:14 ID:tRmDUmHM
もし、全盛期のカラスが今のようなクリアーな映像と音質でDVDとかのメディアに残されていたら どんなに良かったでしょう そして、イタリアに生のカラス、テバルディ、ステルラ、オリヴェーロを見に行けたら
326 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 22:04:56 ID:ypRisiNu
>324 バルビエーリとしても、これは最高の歌唱でしょう。 しかし、アズチェーナについては、コレッリなんかが歌っているシミオナートは これは、もう想像を絶する域にたっしています。聴いてて、体が震えるほど。 ただ、このシッパースの盤は、ほかの役がおちる。 ぼくは、この盤のシミオナートのところだけ、ピックアップして聴いています。 ほかの名歌手の歌うレオノーラは、カラスとくらべると、比較にならない気がします。 テバルディは、ドッコイショっていう感じで歌っていて、はらはらします。 まるで技巧に余裕がないんです。テバルディ・ファンの方、すみません。 とくに一幕のアリアの後半、di tale amor のところ。大してむすがしくないと、 おもうんですが
327 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 22:42:46 ID:tRmDUmHM
シッパース盤はガブリエッラ・トゥッチだね。レオノーらが。 でもね、やっぱり1950年代の歌手はなんか規模が違うw 今さら50年も前のテバルディのレパートリーじゃない舞台で歌っていない役の欠点をあげてもwww RAIのTVオペラのジェンチェルもいいなあ じゃ...... 現在のレオノーラは誰が一番いい? 50年後もその録音の事をよくも悪しくも論じられるほどのカリスマのある歌手 とくにレオノーラ 誰が録音したら残ると思う?
328 :
名無しの笛の踊り :2007/09/28(金) 23:00:03 ID:tRmDUmHM
>>326 ていうか
カラス賛美派って、どうしても他の歌手をこけ落すんだよね
そして荒れる
何度も繰り返してるのに
カラス絶賛だけすればいいのに、わざわざ他の歌手の悪口のほうがカラス賛美の分より長くなるw
これ、高崎保男 流www
嫌だなww
>>326 カラスごときで騒ぐなよヒヨッコが。
ほんと腹立つわ。
俺はテバルディの方が断然良いと感じてる訳で。
どう考えても技巧が無いのはカラス。ふざけんな、マジで。
声質もダミ声だし、技巧も大した事無いし、何より繊細さが感じられない。
そこらへんの親父がガナリ声で歌ってるのと変わらんわ。
色々な歌唱も大して聞いた事無いだろうに、講釈垂れんな糞ガキが。
マジで資ね。
ムーティのレクイエムが近所のぶこふで1600円だったんだけど高いですか?
安いね。 欲しいよ。
332 :
名無しの笛の踊り :2007/09/30(日) 04:38:55 ID:5NUkbHuc
>330 昔の記憶だけど、ムーティ盤は、メゾがバルツァじゃなかったっけ。 いわゆる宗教曲を歌う声ではないけど、迫力があり、名旋律も メゾがささえていますしね。いいんじゃないでしょうか。
>>330 ゴミだから止めとけ。
パヴァロッティが酷い声の上にすげえ適当に歌ってる。
ムーティの指揮もガサツ。スカラのオケも雑。
録音もデッド。
ムーティは旧盤の方が勢いがあってまだ良かった。
録音はもっと酷いけどw
レクイエムでは何つってもアバドだな。
スカラ盤が絶品。
後のウィーンやベルリンフィルはまあまあ。
ロンドン響との映像はもっと感動的だけどあれDVD出てないよな?
ジェシー・ノーマンがメゾでソプラノはマーガレット・プライスで最高。
カレーラスとライモンディはそこそこ。
吉田秀和も発売当時大絶賛w
334 :
330 :2007/09/30(日) 18:02:52 ID:sV3p8xpF
>>331-333 ありがとうございます。
気になったんで結局買って来ました。
今から聴きますです。
335 :
名無しの笛の踊り :2007/10/01(月) 06:51:45 ID:gUF05ddB
>>326 カラスファンて自分たちはカラス以外の歌手を文句つけて何とも思わないのに
誰かがカラスの欠点を書くとものすごい勢いで叩きに回るんだよw
何でだか知らないけどw
336 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 01:44:21 ID:ovG1yEkW
「リゴレット」の名盤ってどれ?
337 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 05:18:21 ID:1P8ZUcXa
セラフィン。ステレオならジュリーニ
338 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 07:41:41 ID:eFGGruOZ
>336 326です。カラス・ファンです。 しかし、このぼくも、セラフィン盤は、カラスが目立ちすぎて、タイトルロール みたいです。題名も「ジルダ」というほうが似つかわしい。 だから、カラスを聴くのはいいんですが、バランスがくずれます。 意外と人気のオペラなのに、決定版というのがないですね。
「リゴレット」はマントヴァがすっきりしてないとなあ。 他の歌手が良くてもなあ。 というわけで、パヴァロッティ盤を推す。
340 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 16:54:40 ID:ovG1yEkW
パヴァロッティ盤? それボニング&サザーランド? それともシャイ&アンダースン?
342 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 17:45:45 ID:ovG1yEkW
そうか、ジューン・アンダースンのジルダ版ね ジルダって誰がいいんだろう? アンダースンもいいんだけど、サザーランドとかも大柄でしょう? スコットのだとフィッシャーディスカウがリゴレットになっちゃうし
(´◕ω◕`)<フィッシャーディスカウがリゴレット?
346 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 22:16:58 ID:eFGGruOZ
まあ、雑談ですが、サザランドとアンダーソンがでてきたので、 書きますと、この二人、顔もそっくり、背の高さは知らない(サザランドはライブを見た ことがないので)、レパートリーも、これまたダブるところが多いでしょう。 それなのに、ぜんぜん違う資質ですね。 ふたりとも、コロラトゥーラが得意で、やすやすと歌いますが、サザランドのほうが らくらくと歌っているように聞こえる。 しかし、きめの細かい表現はだんぜんアンダーソンのほうが上でしょう。 少なくとも、ロッシーニとベッリーニは、完全にわけてうたっていますね、アンダーソン は。サザランドは、全部同じ。コロラトゥーラといっても、スタッカート気味のと レガートでつなげて歌うのとは、違う。ロッシーニはむしろ、スタッカート気味で 歌うのがいいと思いますが、サザランドの「セミラーミデ」はベッリーニの歌い方と 同じ。しかも、ダカーボの部分で装飾をつけるのがふつうなのに、最初からヴァリアンテを歌うのは乱暴です。譜面がないので、ほかの人が歌っているのを聴いて 初めてわかりました。すみません、ここはヴェルディ・スレ。 今理想のジルダはおもいつきません。
>>345 (´◕ω◕`)<失礼、リゴレットとマントヴァ公を混同してたw
ロシアのイケメン白髪頭のリゴレットよりは良さそう…
348 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 22:51:26 ID:L8zja5AN
>>339 べつにケンカ売ってるわけではないが、
おまいさんのいう「すっきり」ってのは「スカスカ」って意味なのかね?
いや、いい意味でさw
リゴレットのマントヴァに、たとえ女たらしであろうとも依然公爵である
というエレガンスと清爽さを持っているという感じでの「すっきり」ならば
俺としてはアルフレード・クラウスがピッタリとくるんだな。
ていうかリゴレット、むしろバリトンがそのおまいさんの言うすっきりとやらで
歌っているモノが多くて困る。リゴレットがすっきりしてどうすんじゃい!って感じ。
349 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 23:13:46 ID:L8zja5AN
>>319 俺も
>>312 にほぼ同感。50年代カラヤンのリゴレットが好きだな。
カラスは、ステファノ、パネライ、バルビエーリで役者が揃っている。
そしてカラヤンは決してカラスの独壇場とさせてない。
いや、放っておいてもこの面子ならばいずれにせよ、そうはならなかっただろうがな。
バルビエーリなんて昨日までマジでジプシー女やってたんじゃねーの?ってくらいに
歌唱がはまっていて演じてるじゃなくて地でいってると思えた。
DVDならばボニゾッリ、ザンカナロ、コッソットのヴェローナでのライブが好きだな。
ボニゾッリが「見よ!恐ろしい炎を!」を2回連続で歌ってて燃え燃えに燃えていて
あの馬鹿げたハイCには理屈ぬきにまず手を叩いてしまうよw
350 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 23:28:44 ID:eFGGruOZ
>349 もちろん、「リゴレット」ではなくて、「トロヴァトーレ」のことですね。
>>348 喧嘩売ってるじゃんw
口の利き方に気をつけな。
とにかくオレは声の事を言ってるのよ。
マントヴァは「気持ちのいい声」じゃないと。
その意味で「エレガンスと清爽さ」がほしいというのはアタリだな。
で、アンタはパヴァロッティにはそれがないと言いたいんだろ。
いいよそれで。
アンタとオレじゃ耳が違うんだから。
アンタがクラウスが良いと言うんならそれで結構。
でも、他人をバカにするな。判ったな?
352 :
名無しの笛の踊り :2007/10/02(火) 23:53:10 ID:L8zja5AN
>>351 パヴァロッティ談義ともなれば、誰しも姿見及びそれに伴う雰囲気、
或いは演技等については、当初より控除して談義しているものではなかろうか?
由って残るは彼の「声」のみについておまいさんが述べていることなど自明の理。
俺もその声のことを言っていたつもりだったんだがな。
で、そのパヴァロッティの声はいい意味でスカスカだったと、
つまりは「すっきり」としていると、俺だって認定してるじゃないか。
そんなに怒るなよ。
353 :
名無しの笛の踊り :2007/10/03(水) 00:00:02 ID:J2LyYVnF
>>339 >>351 っていうかさあ、おまいさんはマントヴァ公のことにしか触れてないが、
肝心のリゴレット、それとジルダについてはどう思ってるんだい?
リゴレットはこってりがいいとか?w
ジルダはうっとりがいいとか?w
354 :
名無しの笛の踊り :2007/10/03(水) 11:18:35 ID:+peUZXEp
>>347 ロシア??
フィッシャーディスカウってロシア人?
>>354 >>347 はホロストフスキー(イケメン白髪ロシア人)のリゴレットより、FDのリゴレットの方がよさそうだと言いたいのだろう。
でもFDは声軽いしな〜 何かのオペラでコレッリとFDが共演してるの聴いたことあるが どっちがバリトンかわからんかったw
357 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 00:02:40 ID:+peUZXEp
フランコは無骨なイケメンだったからなあ カラスとコレッリが競演なんて最高だ! フィッシャーディスカウのリゴレットは異質な感じ どうだろう?ジルダって生娘なんだからかえってスコットあってると思うんだけど? しかもポッジだっけ?マントヴァ!ノー天気なとこがいいかもよw もしもだ!リゴレットがバスティアニーニだったら面白かったwww
358 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 08:51:30 ID:V7s3Jwtr
>357 ポッジとは懐かしい名前。 しかし、否が応でも聴かなくてはならないときがある。 それは、「ファヴォリータ」の古い録音。 いまだにこの曲にはいい録音がほかにないから、シミオナートの盤を聴いている。 録音は、ステレオ初期だけど、デッカのだけあって、音がいい。 しかも、5,6年前には、デジタルリマスターされて、廉価版ででた。 ポッジは、しかたないから、聴いているけど、出番が多すぎる。 アリアもたくさんいいのがある。コッソット盤はなぜか気分がのらない。 日本公演のクラウスがこの曲では最高だったけど、おびただしいライブ録音で さがしても、なぜか、ない。 ごめん、いつも脱線しすぎ。マントヴァは、今いいのがいない。 ジルダもそう。どうしてこんな人気オペラを背負ってたつテノール、ソプラノが 払底してしまっているのだろう。 人気テノールの中では、知的な歌をきかせるフローレスがいちばんいいかな。 まだ、声が若いけど。ジルダは、とりあえず、アンダーソンに任せて、て言うのも すでに録音があるし、歳かな。大変な時代になったもんだ。
>>358 クラウスのファヴォリータって出てなかったか。
FMだと20年くらい前にパタネー指揮のがあったなあ。
ウィーン響振った演奏会形式だったが。
共演はガザリアンとか二線級だったけど、すんごい大盛り上がりだった。
360 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 21:34:34 ID:J4lTH7K1
mixiのArtemisとPtah.のコミュニティにも来て下さい まってまぁす 「プッチーニのオペラ好きな人」で検索して下さい
↑なんか、マルチ商法の勧誘みたいな存在になってきたな。 ま、善良な皆さんは騙されないように。
ほんとだよな あのコミュニティに入っているだけで 同類だと思われるし
363 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 22:37:24 ID:dSNwTVWY
ジューン・アンダースンとかサザーランドとか大柄だからジルダって小柄な娘なほうがいいな メトならロバータ・ピータースのライブとかw(これならコロリとマントヴァに騙されちゃう)
364 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 22:52:40 ID:dSNwTVWY
それから「椿姫」って本当にカラスのライブだけがいいのかな? コトルバッシュのだっていいけど
365 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 04:32:25 ID:hrIWfMxo
>364 いや、録音もふくめて、リスボンのライブがやはり最高だよ。 あと二つのライブは、音がわるくて、聴けない。 コンピュータ処理でかなりましにはなったけど。 若き日のクラウスが出ているし。 舞踏会の場面でみんなの前でののしられ、Alfredo mio とか、すごく抑制された 歌い方で、ビオレッタが重唱、合唱のまえに歌いだすところなんて、 もう、神業。いつも、ぞくぞくする。何回聴いてもね。 コトルバシュはいい歌手だと思うけど、こういうプリマドンナオペラが、クライバー みたいなのに指揮されると、どうしても、それにあわせることになってしまう。 だから、いつもゆったりした歌い方で魅了するコトルバシュは、やたら、 せかせかしていない。感情をゆったり表現で切る人なのに、クライバーに完全に 主導権をにぎられている。
>>365 リスボンのライブなら、EMI盤よりパール盤の方がはるかに音が良いね。
HMVのコメントを信じて買ってみたら驚いたよ。
いかにEMIが……。
367 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 11:48:26 ID:qSUaXRjb
ライブって本当に音質分らないよね、買って見ないと そうかパールのほうがいいんだ どうしても大手のEMIの方が技術的にいい技術を持っていて音質改善されてるんじゃないかと 思ってしまう もともとの音源が複数あるだろうからそういうのを集めていいところを編集して更に音質改善してほしい
>>367 EMIの技術ってのはあてになりません。
その前に、マスターの管理が杜撰で。
たぶんこのライブも、LPにする際のマスタリング、
CDにする際のリマスタリングと何度もコピーして
弄った上に弄っているので、弄り壊してるんじゃないかと。
そういう例は他社でも見うけられます。トスカニーニのRCA録音や
フルトヴェングラーのEMIものも同様ですよね。
パール盤のは、ポルトガル放送に保存してあったテープをそのまま
マスターにしたようです。
カラスのEMIのライブで唯一(?)良好録音とされるカラヤンのルチアも Meldoram(もしくはMeldoram原盤)のCDの方がいいし、EMIの所業にはがっかり。 椿姫は58年のコヴェントガーデンのものが上手にリマスターされて出れば 評判になるかもしれない。中古で同音源を探すなら玉石混合だが、 CBSソニーか、Meldoramあたりが良いかと思う。
玉石混合? 玉石混淆だろ
371 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 21:34:29 ID:qSUaXRjb
放送局に保存されていると強いね ポルトガルか! イタリアのRAIには全曲の録音ってあまり残って無いね テバルディの1958年の「運命の力」のライブ全曲フィルムなんて奇跡だw
372 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 23:14:34 ID:qSUaXRjb
FONITO CHETRA でカラスのトリノRAIの「椿姫」前にでたね あれ擬似ステレオになってない? かつてキングから2LPで出た時の方が声の定位とかしっかりしてたような?MONOで
373 :
名無しの笛の踊り :2007/10/06(土) 05:09:35 ID:Y5QpyiOX
>372 ぼくはこの盤を何回も買い換えた。 いちども満足したことがない。どうして、カラスがあんなにすかすかの歌をうたうのか、 いまだにわからない。録音時期としては「清教徒」や「ルチア」とそんなに 変わらないのにね。
374 :
名無しの笛の踊り :2007/10/06(土) 13:44:45 ID:6xlilk6C
カラスの声だけでヴェルディって聞けないしね アンサンブルが大切だし カラスだけ聞いてると、もっと伸びやかな美声聞きたいという衝動にも駆られるし
375 :
名無しの笛の踊り :2007/10/07(日) 15:22:50 ID:IQ/NRjKH
>>373 とにかく一番声が重い時期に録音してるものだから、サンティーニの
だらけた棒と一緒になってぐずぐずで聴いてられない。『清教徒』とかも
同じ印象だな。この時期にこそ『メデア』や『トゥーランドット』を
録音して欲しかったのに。
あと、個人的にはジルダはエルナ・ベルガーがイチオシだったり。
RCAオペラ全曲録音草創期のチェッリー二盤よりも、ドイツ語歌唱の
へーガー盤の方がよりいいんだけど、『Caro nome』のアジリタも
完璧だし何より声のみずみずしい娘らしさが素敵。オマケにリートの
名手なだけあってレッジェーロの歌手だと上っ滑りになりがちな
2幕以降のドラマティックな場面(特に2幕ラストのリゴレットとの
長い2重唱)も、旋律の歌いこみが丹念で聴き応えあるし。
マントヴァ公ならクラウス(ちょっと声が硬いからなあ…)よりも
タリアヴィーニの方がより端正で甘い。2幕の最初のアリアをあれ程
うっとり聴かせる歌手はなかなかいないね。『女心の歌』が若干
エレガントに過ぎるような気もするけど、ステーファノとか
フィリッペスキとかビョルリンク辺りとはまた目当てにして
聴くものが違うしねえ。
376 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 02:30:56 ID:8Jzq45ur
マリオ・フリッペスキとかフェルッチョ・タリアビーニの全曲盤ってある?
377 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 02:52:11 ID:im4nzu4l
378 :
名無しの笛の踊り :2007/10/08(月) 22:15:25 ID:8Jzq45ur
1961年のNHKイタリアオペラの「リゴレット」「アイーダ」 ガブリエッラ・トゥッチってジルダとアイーダを交互に歌ってるね! 声に負担がかからないのか心配
379 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 00:05:07 ID:AQgmKaY3
380 :
名無しの笛の踊り :2007/10/10(水) 11:38:47 ID:pJgdoiSF
ヴェルディ人気無いね 過疎スレ
これからヴェルディ聴いてみようと思ってるんですが (オペラ・歌劇が苦手で器楽から入りたいので) 器楽でお勧めの曲、有名な曲があったら教えて欲しいです。
>>381 ヴェルディの純然たる「器楽曲」というのは、弦楽四重奏曲ホ短調くらい
しか無く、それも競合盤の種類が限られている地味な存在。
あとは、こじつけ気味?になるが、オペラの序曲や前奏曲の類しか無さそう。
>>382 ご親切に有難うございます、そうですか器楽は少ないんですか
ではとりあえずオペラの序曲&前奏曲集を聴いてみる事にします☆
40代、クラに興味を持って聴きだすまでヴェルディという作曲家がいる事さえ知らなかった。 小学校の音楽教室にはバッハ、ヘンデル、モツ、ベト、シューベルト、シューマン、ブラームス、 ワーグナーそしてフォスターwの肖像画が貼ってあったな、偏向してるぞ。今はどうなのだろうか?
385 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 02:20:46 ID:GAhAxjgr
音楽といえばドイツ そんな昔の教育がイタリアの楽しいメロディを追いやってた と
386 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 05:51:13 ID:BFZKbzf0
>385 ちゃんと数えたわけではないけど、ドイツのオペラ劇場でも主流は イタリアオペラなんだ。
387 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 23:05:22 ID:GAhAxjgr
でも、昔はドイツの歌劇場はドイツものが多かったんじゃないのかなあ? 最近はイタリアもの取り上げるけど 日本の音楽教育ってゲルマン系中心でしょう 歌っていってもドイツリートが中心だった イタリアの音楽を軽視してたような事を聞いたことがアル ここ20年くらいじゃ無い?イタリアオペラが人気になったのも
388 :
名無しの笛の踊り :2007/10/16(火) 05:33:30 ID:CiGxwsU9
>387 ドイツで、ドイツオペチを聞いてないよ。記憶にある限りでは。 イタリア、フランスでは、なぜか「パルジファル」にはよく出くわした。 それと、「バラの騎士」。 ところが、ドイツには、結構長くいたのに、「トスカ」の上演回数がなぜか 圧倒的に多い。意外だったのは、マスネーの「マノン」。 この曲、意外と人気があるんだね。 唯一みたドイツでのドイツオペラといったら、作曲者も忘れてしまった 「バグダッドの理髪師」。まだ、元気だったルチア・ポップがうたっていたので、 なんとか最後まで我慢してみた。 しかし、イギリスのギルバート、サリバンとか、ドイツのロルツィングとか、 この理髪師の作曲者、こういうのは絶対に現地でしかみられない。 希少価値はあるかもしれないので、ほかの人はたいてい見てないから、 知ったかぶりをする材料にはなる。 こういうのは、現地では録音があって、けっこう、豪華なメンバーをそろえて、 売っているけど、日本には入ってこないね。 正直言って、これほど退屈なものはないよ。
389 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 00:13:01 ID:bGC4CtCU
「トスカ」をドイツでw なんとなく...まさかドイツ語?
>>387 >ここ20年くらいじゃ無い?イタリアオペラが人気になったのも
お前馬鹿杉w
ドイツの劇場では長年ドイツ語でイタリアオペラをやっていた。
ヴィントガッセンもシュヴァルツコップもヴェルディを歌っていた。
主にカラヤンの影響でオペラの原語上演が普及し始めるとドイツ人歌手は段々締め出されるようになってしまった。
そうだよね。 ヴンダーリヒの「ボエーム」ドイツ語版の全曲録音とかあるし。
392 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 20:22:22 ID:jlA/6B04
ロスヴェンゲみたいにそれがレパの中心だった歌手もいるしな。
393 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 21:38:05 ID:bGC4CtCU
>>390 日本の音楽教育がドイツ中心だったって話
イタリアオペラとかイタリアの音楽が人気が出てきたのはここ20年くらいで
それ以前は音楽=ドイツに留学っていうような風潮が残っていたから
>>384 のいう
>小学校の音楽教室にはバッハ、ヘンデル、モツ、ベト、シューベルト、シューマン、ブラームス、
ワーグナーそしてフォスターwの肖像画が貼ってあったな、偏向してるぞ
だったのでは?
394 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 21:39:32 ID:bGC4CtCU
てかさw >ヴィントガッセンもシュヴァルツコップも なんて古い歌手出してくるから年齢的にも大人かと思ったら「お前馬鹿杉w 」なんて 煽ってw荒らす気?
395 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 01:53:20 ID:8TCQ37Z8
>393 しかし、NHK招聘のイタリアオペラ団は、よくあそこまで名歌手がきたもんだと思う。 敗戦国で東洋のどうでもいい国だなんて、日本のほうが卑下していて、 どうせ、どさまわりのとんでもない歌手が来たんだなんて思っていたら、 歴史的にみても、すごいメンバーだね。 あれだけ、大挙して、名歌手が来日したら、本国のほうで、一流の上演が できなくなるくらいだ。シミオナートなんて、ずっと、常連で着ていたし、 モナコもテバルディも、そして、70年代に入ると、スペイン系の一流歌手まで いっしょに来日。アルフレード・クラウスの声をはじめて聴いたときは 全身ぞくぞくした。彼と、スコットと組んだ「ファウスト」は、思い出の中で 美化されているのかもしれないが、もう最高。あのときのライブ録音は 当然、ステレオで録音されているはずなのに、どうしてCD化されないんだろう? 同時に上演された「ファボリータ」は、たしか、コッソットとクラウスが組んでいたと おもうけど、あの神業に近い、クラウスの歌唱。 デッカでだした、コッソッド中心の名歌手をそろえたバージョンは、なぜか退屈だ。 イタリアは日本びいきだったんだろうか?
あれは、プロモーターがとても優秀だったそうだ。 毀誉褒貶のある人物だったそうだが……。
>>395 シュミット=イッセルシュテットをイッセルシュテットと書くのは許せる俺も
フリューベック・デ・ブルゴスをブルゴス、デル・モナコをモナコと書くのは許せない。
ドイツ偏重ってあくまで教育サイドでの話で、クラシックファンサイドではイタリア軽視ということは無かった気がする。 実家に30年以上前のクラシック全集(出版社が企画した奴でLPが附属している)があるが、ヴェルディもプッチーニも またロッシーニもヴィヴァルディもかなりの分量を占めている。 逆に、マーラーとブルックナーが一曲も出てこないのが時代を感じさせる。シェーンベルクやバルトークは入っているのに。 イタリア軽視というのがあったとしても、いずれにしてもそれは20年前=1987年というような話ではなくて、 もっと前、30数年前の話のような気がするが。
つーか、日本の学校での音楽教育って、いわゆる「純音楽」偏重で、 オペラなんか素通りだったでしょ。 歌曲はリートばかりで。 国語でも歌舞伎関係は素通りだし、日本の教育者って野暮ばかりだから、 歌舞音曲って苦手というか嫌いなんじゃないの? 今は違うかもしれないが。
400 :
名無しの笛の踊り :2007/10/18(木) 22:27:48 ID:UYbQwc60
>>396 だってあれは日伊文化協定で文化事業
だからNHKが呼んだ
イタリアのショーヤットというプロモーターが優秀だったこともあるんだろうけど
ガブリエッラ・トゥッチがデズデーモナで成功!その後世界の歌劇場が彼女を欲しがったというエピソードもあり
日本の成功は、チャンスにつながるという話まで出たらしいw
なにしろプロペラ機で48時間だか60時間だか寝台フライトでまだ残暑の残る9月にはるばる来るんだから
東京文化会館の資料室で昔の「音楽の友」を読んだら、例によって高崎保男氏のNHKイタリアオペラたたきがもうひどかったw
「本場イタリアはこんなもんじゃない!オーケストラや舞台装置」と叩きまくりw
これじゃ熱も冷めるわな
そうそう、当時エキストラに参加していた某大学のアルバイトだった人からの「噂」だけど
「カラスは歌劇場も無いところでは歌はない!日本は歌劇場もない国!と馬鹿にしている」という噂が
流れてたんだってw
401 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 14:28:48 ID:V/hU0ngs
先月テレビでカラスのパリ・デビューの「トスカ」やってたけど、カラスって そんな大した歌手だったの?聞いてて、何か声が割れているような耳障りな印象だったし 言葉の発音がはっきりしていなくて、10分も聞かずにチャンネル変えた。 もっと美声のソプラノが現代にいると思うけどな。
402 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 14:43:25 ID:uJJHYhg8
カラスは好き嫌いがあるよね。フレーニーは結構好かれるよね。
>>401 カラスはパリ・デビューが凄く遅かったから、全盛期は過ぎてたし、
あの録画の状態も良くない。
あの録画でカラスはまったく評価出来ないよ。
カラスについて何か言いたいなら、まともな録音をいくつか聞いてからにしろ。
というオレは特にカラスのファンではないが、名録音はたくさん
残ってる。
404 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 18:24:08 ID:kdJEBZaq
405 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 18:29:17 ID:wsGSj9u3
まあ、ここはブンチャッチャ♪パンパカパーン♪な伴奏にのって歌手が大声を張り上げさえすればいい人の集まりですから
407 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 19:40:50 ID:EYJwDQHS
>>401 声そのものは、お世辞にも美声とは言えない。
カラスより美声の歌手はいくらでもいる。
テクニックだったらサザーランド、カバリエ、ジェンチェルといった連中は少しも引けを取らない。
だが、カラスのように全身全霊を込めて命を削るようにノルマを歌った歌手は他にいないと思う。
408 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 20:25:33 ID:Ru9yzl12
>>401 悪声の名歌手の系譜ってのもあるんだよ。イタオペ関係は特に。
美声至上主義で評価してるとオリヴェーロなんてのは評価のしようが
なくなってまうぞ。
>>402 個人的にはフレーニは余り好きではない歌手なんだがな…。
どうも正統派のリリコって引っ掛かりが無さ過ぎて思い入れが沸かん。
歌手としての指針もどうにも優等生的で味気無い所もあるし(スカラの
『椿姫』の話とか武勇伝もあるのはあるけどさ)。ミミやミカエラは
文句無しだけど、蝶々さんやアイーダなんて役までフツーに高く評価を
されるのに何だか忸怩たる思いを抱いてしまうな。よく聴いてみろ、
あれ…歌えてるか?みたいな。
>>405 とりあえず…
ヴェルディのオペラを中期辺りまでしか聴いた事がない人ですか?
とお約束のツッコミを入れてみるテスト。
409 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 21:01:43 ID:pUUwo58U
>>401 >言葉の発音がはっきりしていなくて
そこがトスカニーニの気に入らないところだった
「あのカラスという歌手はイタリア語が上手く聞こえない」と
”彼女はギリシャ系アメリカ人なので”という声に
「いや!これはオペラだ!交響曲じゃない!歌詞が聞き取れないないのではダメだ!」と
スカラの客席からゲネプロを見ていったそうだ
昔昔の話だったとさ
410 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 21:05:48 ID:pUUwo58U
(フレーニの)スカラの 『椿姫』の話とか武勇伝? それ、あのルキノ・ヴィスコンティの演出のカラスの19世紀を舞台にしたあの「椿姫」以来上演がなかったスカラで 久々にフレーニ主演で再演した時の? カラス・ウィドウ達のザワメキにフレーニが「ちょっと!」とばかりに腰に手を当てるという挑発ポーズをとったあれ?ww フレーニ最高!w
>>410 いや、あの武勇伝のハイライトはそれからたった2週間後にフツーに
ミミ歌ってフツーに大喝采受けてフツーに汚名返上した事だよwww
まあ久々っつっても8年程度じゃそれ程大騒ぎする開き方じゃないし、
フレーニの出来もお世辞にも良くはなかった。Huntから昔出てた
CDで聴いた事あるけど、音質云々はともかくやっぱりヴィオレッタを
歌うにゃ声に色が無さ過ぎたよ。スコットとかの方が良かったのでは?
アミーナ歌って成功してるし(まあスコットも後にエレーナ演って
二度とスカラの舞台に立たなくなるくらいの大ブーイングを受けたけど、
エレーナはアジリタ必要な役の中でもエルヴィーラやレオノーラ辺りと
同レベル、これより重いっつったら後はもうアビガイッレレベル位しかない
かなりスピント寄りの役だからね。個人的にはチェルクェッティが好き)。
>>404 誰がリートを馬鹿にした?
お前、日本語も読めないチンカスか?
413 :
名無しの笛の踊り :2007/10/19(金) 23:04:40 ID:EYJwDQHS
うるせー馬鹿だな。荒らすな。
噂話の類で嬉々として語るのはフラッシュなどの低俗な週刊誌と変わらないのだが、 そういうの抜きにしてもカラスはとてつもなく嫌なやつであったというイメージだね。 単なる感想だからどうっだてわけでもねーけど。
カラスはオナシスの愛人として7・8年間もぐーたら生活したそうだけど、 そんなんのどこがプロなんだろう?本当のアーティストなら、金持ちとの結婚にこだわることないじゃん。
別にお金目当てじゃないんじゃない? なんか死ぬまでオナシスを忘れられなかったみたいだし。 あの男のどこがいいのか知らんけど、好きだったんでしょう。
417 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 01:25:05 ID:Ol+O+uBy
>>411 アニータ・チェルケッティはいいね!
彼女は「ジョコンダ」の全曲とアリア集しかない
もったいなかった
彼女の事も高崎保男が「レコード芸術」でコテンパンに書いてたw
引退の原因を心の病のためと書いて、そういう病気をするようなのはとw
もう偏見ばかり
高崎保男ってほんとうにカラスは絶賛するけど、他の歌手は悪口書くね
418 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 01:55:48 ID:Ol+O+uBy
>>416 オナシスはメネギーニより「男」だった事
彼女は幼くして両親が離婚して父親なしで育ったから
父親のような男性を求めたらしい
カラスに関する著書のなかで彼女は初めて悦びを知ったみたいな生々しい事が書かれていた
ヨットに乗ってパーティーを開いて男性としてもタフであったオナシスは
カラスにとって父親かそれ以上の頼りがいがある人物に映ったのかも
本当はカラスは「利用された」のに
419 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 02:54:27 ID:t9TJnJIs
カラスはステファノとも噂になってたみたいだね!
まーたドイチュイタリーで不毛な言い争いか。 半世紀前と同じ事を飽きもせず繰り返して、 おまえらオペラヲタは本当におめでてーな。
半世紀前なら、オレいまだに存在していなかった頃だから、それを繰り返して って非難されてもな。 そんなこと言うより、あんたが建設的な話題提供したら?
422 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 09:29:15 ID:yFApGH+F
いい加減、老害バカ崎のネタはやめろ。
またいつもの高崎私怨のゴシップヲタ様が大暴れか。 この人カラスのゴシップネタとかはホント実はファンじゃねーのって位詳しいけど、 何故かカラスの歌唱自体についての自分の感想はのらりくらりかわして絶対書かない。 ここ噂板じゃなくてクラ板なんだからそろそろその辺も書いて欲しいんだけど。
424 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 10:46:01 ID:S409JHXO
/ ̄ ``ヽ、_ ,..、 / / 彡豸 \ ,z¬"`ヽ ノ 彡 〃/〃 ゙! 彡 ヽ }/_,..ィ //〃 / │ イ i {/ ̄´ / / //' ′ ト、 ヾ i -‐ L彡._ '′_ ミ,バ | _ } / ゙!ミ| イ」ヽ=三"_ `′:.. |ミ.| 7 ` ’´ '´ /| ! いいぞいいぞ、もっと荒れろ〜! / ヽ `‐' l/′ ,. -―一'>f" ′、 /゙ヽ__ / / // トェェイヽ //::::// ヽ ,.イ / //::::::::`!" / /::::::/- '  ̄\ / / / /::::::::::::::::::`ー='‐ '´::::::/
ヴぇるでぃはれくいえむにしんずひがあろう おっぺらはぺらぺらしてて小便で焼酎わって飲んでたほうがマシじゃ
426 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 11:00:46 ID:Ol+O+uBy
>>419 ディ・ステーファノは初めテバルディにコンビを組んでツアーコンサートを考えた
だけど、テバルディはステーファノとは組まなかった
(録音はカラス&ステーファノのコンビのように思われるけど実演はあまりコンビを組んでいない
それどころかスカラの「椿姫」であまり練習に熱心で無いステーファノとは仲たがいめいた事も起こしている)
オナシスとの後寂しいカラスはステーファノとコンビを組んでツアーに
それを愛人関係のように報道したマスコミをある
でもカラスにとってはあの時期は非常に彼が必要だったのではと
カラスのゴップ?そういう時代じゃ無い
アイドル歌手のようなレベルじゃカラスが可哀相杉
人間カラス、女性としてのカラスにスポットをあてた視点で見てもおかしくは無い
それを死後30年だからこそ淡々と受け止めてもいいと思う
実際たくさんの著書が書かれそこに載っていること
歌唱については「好み」の問題が入るのでファンは猛攻撃するだろうし
それに自分はカラスのファンでもある
(美点も欠点も取り入れるのがファンじゃないだろうか?盲目的に奴隷になるのはファンとは違う)
CDも(LPもw)スタジオ録音はほとんど持っているしライブも1964年の「ノルマ」「トスカ」も持っている
ただ高崎保男はあまりに偏向しているから受け入れられない
他の歌手に対する表現はどうも歓迎できない
それを「私怨」というこれまた挑発的な表現で煽られてもw
427 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 11:28:05 ID:S409JHXO
/ ̄ ``ヽ、_ ,..、 / / 彡豸 \ ,z¬"`ヽ ノ 彡 〃/〃 ゙! 彡 ヽ }/_,..ィ //〃 / │ イ i {/ ̄´ / / //' ′ ト、 ヾ i -‐ L彡._ '′_ ミ,バ | _ } / ゙!ミ| イ」ヽ=三"_ `′:.. |ミ.| 7 ` ’´ '´ /| ! 歌手の話題は別スレ立ててやってろよ / ヽ `‐' l/′ ,. -―一'>f" ′、 /゙ヽ__ / / // トェェイヽ //::::// ヽ ,.イ / //::::::::`!" / /::::::/- '  ̄\ / / / /::::::::::::::::::`ー='‐ '´::::::/
428 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 11:34:29 ID:S409JHXO
/ ̄ ``ヽ、_ ,..、
/ / 彡豸 \
,z¬"`ヽ ノ 彡 〃/〃 ゙!
彡 ヽ }/_,..ィ //〃 / │
イ i {/ ̄´ / / //' ′ ト、
ヾ i -‐ L彡._ '′_ ミ,バ
| _ } / ゙!ミ|
イ」ヽ=三"_ `′:.. |ミ.|
7 ` ’´ '´ /| ! ほれ。わざわざ立ててやったぞ
/ ヽ `‐' l/′
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1192847584/ ,. -―一'>f" ′、 /゙ヽ__
/ / // トェェイヽ //::::// ヽ
,.イ / //::::::::`!" / /::::::/- '  ̄\
/ / / /::::::::::::::::::`ー='‐ '´::::::/
レクイエムの話でもしようぜ。
ここは小さな煙突掃除人の話をば
431 :
名無しの笛の踊り :2007/10/21(日) 14:11:56 ID:pPLcvUhM
カラスのスレが立った途端潮が引いたように過疎るとは… ヴェルディのスレなのに、声楽家無しではやっていけないのか?
432 :
名無しの笛の踊り :2007/10/22(月) 23:42:49 ID:YJ7ZwPkZ
ヴェルディは...と生い立ち書いても
433 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 22:34:07 ID:0vVvLRuM
過疎スレage
434 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 22:48:30 ID:erOOhjPE
妹と二人で椿姫行くんだ
あの〜、クラ初心者なんですけど、今年売り出し始めた日本人指揮者の「アイーダ」DVDはどんなでしょ。 メト・レヴァインの欲しくて近所の店行ったら、上記のしかなくて。
436 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 06:58:14 ID:vsN0tCwt
ageます
ステーファノ
438 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 10:34:14 ID:EvlzSdnx
ってどうなってる?
昏睡中
440 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 21:25:08 ID:EvlzSdnx
だってさ、もう一年以上じゃね?
441 :
名無しの笛の踊り :2007/10/30(火) 17:11:48 ID:0v7gSNvf
METで大野さんデビューのアイーダみてきました。代役でアラーニャはでてくるし、 観客席には松井秀喜がきているし、舞台の豪華さ、出演歌手の声の大きさに圧倒されましさた。 舞台上にでてきた馬がちょっと機嫌がわるくて、暴れだすのではないかとちょっと心配でした。
442 :
名無しの笛の踊り :2007/10/30(火) 19:30:19 ID:kBde454l
>代役でアラーニャはでてくるし そこまで堕ちたのか。
でも平土間の席で松井とかに前に座られたらヤダナ…
444 :
名無しの笛の踊り :2007/10/31(水) 11:17:42 ID:W1SzWfxE
>>399 亀レスだが、教育者が野暮なのではなく文科省が野暮なんだよ馬鹿
>>441 松井はストリップと間違えてオペラ見に来たんだろうかw
NYでの思い出作りだな
>>445 そう言やぁ、テレビで女性達がアイーダも含めトップレスのを見たことあるぞ(王女だけは着衣だったような記憶)。
劇場ではなく、一種のロケ風のやつ。松井もそれ見たことあって、期待したのかもね。
>>448 自尊心の強い教師なんだろうから
察してやるのが粋w
450 :
名無しの笛の踊り :2007/10/31(水) 22:09:24 ID:I3VC29N6
松井は誰と来てたんだ?女?男?
451 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 06:56:29 ID:WcdKo+fG
新国立のアイーダもセットはすごいときいたが、歌手がよくないからね。
452 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 11:11:26 ID:pausxOND
メイン以外は日本人ってのは自分はどうも苦手
453 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 14:14:03 ID:ZZ5FYbdb
>>452 やはり4〜6人は外人さんで固めて欲しいですよね。
日本人多いと西洋劇の雰囲気落ちてしまいまいますから、
私も苦手です。
454 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 14:40:45 ID:URDDBZTg
マルティヌッチのアイーダ好きだお^^
455 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 14:42:00 ID:URDDBZTg
マルティヌッチのアイーダ好きだよお^^
456 :
名無しの笛の踊り :2007/11/03(土) 01:34:04 ID:zTAfXd0e
マルティヌッチのアイーダ? ラダメスだろ?
457 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 10:35:03 ID:Xx1V0kDy
アイーダは誰が上手いのだろう マリア・キアーラってCDでは全曲録音していないね?
458 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 11:14:50 ID:3bthn/rJ
459 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 12:07:08 ID:tX8DEX7I
マルティヌッチがラダメスのアイーダだお^^ ごめんお 名前忘れたけどアモナズロもよかったお
素人どもが聞きかじりで。
461 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 13:43:57 ID:k0FGV9CT
マリア・キアーラってなぜ若くして引退したの? 声がでなくなったの?
462 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 15:55:47 ID:tX8DEX7I
460きらいだお^^ まだまだ素人でごめんお
463 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 16:02:55 ID:fl535wME
>>461 10年くらい前だったかな。レコ芸に本人のインタビューが載ってたぞ。
還暦ぐらいまでは歌っていたらしい。上品な感じのするオバチャンだった。
464 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 22:05:33 ID:Xx1V0kDy
キアーラは若くして引退じゃ無いな 彼女はトスカとかミミとか全曲録音して欲しかったな
465 :
名無しの笛の踊り :2007/11/08(木) 23:06:13 ID:7/241Rva
誰か最近のカラカラ浴場の「アイーダ」観た人いない?
466 :
名無しの笛の踊り :2007/11/09(金) 02:26:58 ID:Tjf3BxWD
キアーラの歌はきめの細かさがない。 そんなにファンがいるわけではないけど、評論家にほめる人が多い。 大味の歌い方で、ぼくは一回きいて、もう沢山だと思った。 ある意味、テバルディ系のソプラノだとおもう。
467 :
名無しの笛の踊り :2007/11/09(金) 06:14:47 ID:qIcOCt1Q
遠まわしでテバルディ批判かw じゃカラスが一番と書かれない前に..
>>466 スタジオ録音しか聴いたこと無い人に限って、テバルディ=大味って
よく決め付けるんよね。ライヴも色々聴き込むと、かなり体当たりの
ガッツリしたドラマティックな歌い方の人なんだなってのが判るけど。
スタジオ録音でもエレーデ盤の『カヴァレリア』なんかがライヴの
それに近い歌い方してるよね。とにかくそーゆーのも聴いてから言えと。
469 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 23:41:42 ID:XidlixdQ
>>466 DECCAから出てるキアーラの2枚組みのアリア集聴いたか?
テバルディのジョコンダはスタジオとライブの両方聴いたか?
ついでに468の言ってるカヴァレリア・ルスティカーナ聴いたか?
大味と断定するならせめてこれくらいは聴けよな。
470 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 03:08:05 ID:8B8mxXsX
みなさんがいろいろな録音をおしえてくれて、ありがとう。 テバルディにかんしては、「運命の力」だけが、おやっというくらい、 力演していて、ほかの歌手も最高だとおもっています。 カラスのは、完全に彼女の歌だけがすごくて、それ以外はもう屑だと思いました。 ところが、(運命の力)はとうぜん、ソプラノだけが傑出していてもどうにもならない オペラで、カラスの歌っているところだけ、つまみ食いしていました。 出番が、ほかのヴェルディのオペラと同様、ほかの歌手とおなじなので、 聴くところといえば、5分の1しかありません。 テバルディのは、ほかの歌手がよくこれだけそろえた、と思うくらいすごくて、 当然、最初から最後まで一気に聞きました。 そして、このオペラってこんなに面白いんた、と認識しました。 同じような例は結構ほかにもあって、ポンキエルリの「ジョコンダ」も、カラスの 独り舞台。バルトレッティのカバリエ、ばるつぁ、パヴァロッティ、ギャウロフと 揃えたディスクで、このオペラは奥がふかい、ということを初めて知りました。
つか、あんた自分に陶酔していない?
472 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 22:40:20 ID:fZj7Ok5B
>>158 同意。アルバレスは、久しぶりに、なかなかいいと思ったテノールだ。
モナコのように感動するレベルではないが、ドミンゴよりはいい。
彼がオテロを歌ってるかどうか知らんが、ドミンゴよりは適役だろう。
フローレスは、ディ・ステファノ系だが、ステファノレベルの
美声に達してないので、やはり感動はしない。
アルバレスが小モナコ、フローレスが小ステファノという感想。
473 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 22:58:36 ID:fZj7Ok5B
474 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 23:49:25 ID:bOkJTGeQ
アルバレスのレパートリーは、ほぼステーファノに重なるリリックテノール、フローレスはロッシーニのスペシャリスト&連隊等のSopra Acuto(とっても高い男)専門のテノールです。 アルバレスがオテッロなんて考えられないし、フローレスがステーファノ?? どんな耳してんだ…
475 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 00:33:40 ID:MDBJeEiA
声質から考えれば、そう感じるのが自然。お前こそどういう耳してんの? 能書きにとらわれるタイプ?
476 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 00:39:12 ID:MDBJeEiA
>>474 オテロの適役は誰かでも挙げてみろよ。
それとも、人の書き込みの揚げ足取るしか能がないかw
フローレスがディ・ステファーノ系というのは違うだろ。 声質も何もかもが違う。 能書きどうのこうのじゃない。実際聞いたら一目瞭然。
また変な思い込みの人がいるねw フローレスがステファーノ・・・ プッ
>>472 > モナコのように感動するレベルではないが
> アルバレスが小モナコ
モナコってだれだよw
デル・モナコなら知ってるがw
まあ、頭ごなしの否定も何かと… ディ・ステファノとフローレスとを繋ぐ何かを発見しているのかもしれんし… フローレスは「ドン・パスクワーレ」と「連隊の娘」の舞台を聴いたけれども 勿論ディ・ステファノについてはカラスとかとの録音でしかしらないわけで… この二人の共通項は?…声楽の専門家なら共通点を挙げられるのかしら???
もしかして、「フローレス」って、ファン・ディエゴ・フローレスじゃない フローレスの事を言っていたりして?
482 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 10:39:33 ID:hySH75N5
もしアルバレスがオテッロに手を出したら、アラーニャのラダメスの二の舞…ヴァルガスがロッシーニ卒業したようにフローレスがリリックに移行する可能性はあるが… 今聴けるオテッロは、ジャコミーニ、ガルーシン、クーラ等 フローレスとディ ステーファノの共通点はテノール歌手という事だけ。
483 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 13:36:53 ID:hySH75N5
声質から考えれば…ってレッジェーロとリリコとスピント聞き分けられないのかよ…アルバレスはどう聞いてもリリコプーロ、表現として熱い歌歌ってるだけ。オテッロはコレッリでも歌ってない!
484 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 17:55:23 ID:BjBw2jfQ
また、薀蓄屋がいっぱい沸いて出たな。 吉兆で「やっぱり三田産の牛肉は違う」という口だなw
吉兆ったって、いろんな吉兆があるんだからな。 484は、味噌もクソも一緒的思考をする奴だな。 だからテノールなら誰でも一緒みたいに思ってたりして?
み、三田産の牛はやっぱり違うよね。 この流れが順調に行くともう「モナコ」表記はできないね、「おまえかw」って言われるから。 本人はまた何か書くかもしれないけどデル・モナコ表記でやるだろう。 あれが気になってた人はよかったね。
三田(みた)牛じゃなくて、三田(さんだ)牛じゃないのか?
488 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 21:55:53 ID:yq1V4cxd
いずれにしても、フローレスには、間違ってもヴェリスモオペラを歌わせてはだめ。 器用な彼のことだから、そつなく、こなすということは十分に考えられるが、 あれで喉をやられる歌手の多いことといったら。 アライサも、最初はフローレスがうたっているレパートリーでデビューしたのに とんでもない役を歌って、消えてしまった。
489 :
名無しの笛の踊り :2007/11/16(金) 23:54:25 ID:5UnHeUr3
>フローレスには、間違ってもヴェリスモオペラを歌わせてはだめ。 安心しろ。絶対にそんなことはない。 本人もボローニャ公演のパンフレットで、レパートリーは主にベルカント物に限定すると明言している。 フランスオペラに手を出すつもりもないようだ。 マントヴァ公だけは歌ってみたいらしいが。
490 :
名無しの笛の踊り :2007/11/17(土) 00:29:20 ID:y0pe7+BB
あの〜スレ違いかもしれないけど…素朴な疑問 日本では?オペラ界では?ベルカントオペラ(ヴェルディ中期以前?)をレパートリーとする歌手の評価が高く、ヴェリズモオペラを歌うとダメみたいな風潮があるのは何故? みんな歌舞伎が好きで、新劇は嫌いなのか? ドラマそのものよりテクニックを聴きたいのか?
>>490 単に今オペラ界の風潮としてベルカントやバロック作品の歌い手に
良い人材が集まっていて、ヴェルディ中期以降やヴェリズモものの
歌手の水準が全盛期(1910〜60年代前半)よりも落ちてるからじゃね?
昔の歌手の方が優れていた、というのは年寄りの口癖。
493 :
名無しの笛の踊り :2007/11/17(土) 23:43:24 ID:VN6vtqXb
そうか?ジャンルの盛衰とかで昔の方が良かったり、 反対に今の方が良かったり、当然あるだろ。
494 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 01:24:24 ID:4bCcCm1M
>490 おそろしく乱暴な発言になるとは思うものの、ヴェリスモは、大声で怒鳴れば何とか なる。ベルカントは、最低限、アジリタができないと全然だめだ。 そのせいじゃない? 有名な話で恐縮だが、カラスはヴェリスモは完全に馬鹿にしていたくせに、 しぬ直前まで「トスカ「にしがみついた。 ヴァリズモにたいする評価は、なにも日本だけではなくて、万国共通だとおもう。 そうして、観客が湧くのもヴェリスモ。
495 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 16:58:38 ID:MK9VRgWU
MYTOのドミンゴとカップッチッリのオテロは宝物だよW
>>488 ロッシーニテノールでも二種類いるよ。
もともと軽い声質の歌手とスピントも歌える声だけど抑制して軽いパートを歌ってる歌手。
ロバート・ギャンビルなんかはロッシーニから転進して今やオテロやトリスタンまで歌ってるからね。
パヴァロッティも本来はリリコだけど若いころはレッジェーロ専門だったしね。
フローレスはもちろん前者だけど声の成長次第ではロドルフォやカヴァラドッシ位は歌うかもしれない。
一生ロッシーニだけ歌おうと思っても声帯が変わったらそうもいかない。
クラウスなんかは60過ぎても高音出してたけどなかなかそういう歌手はいないからね。
こんなこと言うとフローレス・ファンに叩きのめされるかもしれないけど、 彼の声はセンチメンタルなラテン民謡的な歌に最適だと思う。
498 :
名無しの笛の踊り :2007/11/21(水) 22:23:32 ID:TEReOpsj
>>470 >カラスのは、完全に彼女の歌だけがすごくて
>オペラで、カラスの歌っているところだけ、つまみ食いしていました
>ポンキエルリの「ジョコンダ」も、カラスの 独り舞台。
これ釣り?w
カラスカラスカラ....suってw
499 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 14:55:57 ID:297pCIJu
500 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 17:01:54 ID:u0mDIV4k
500
しかし、ヴェルディレクイエムの、カラヤン指揮パヴァロッティ+ギャウロフのDVDは買って正解だったよ。 カラヤンあまり好きじゃなかったんだけど、若かりしパヴァ+ギャウの動画が見られて感動した。
502 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 21:53:34 ID:sYJC6ZeL
>>499 声の衰えというよりも本人の慢心と手抜きのためではないかと。
素人の目からも全力で歌っているようには見えなかった。
演技に至っては、やさぐれた雰囲気すら漂っていた。
体形もだらしなく太っていて、サムソンなんかで見せたあの筋肉質なボディは何処へやらという感じだったよ。
503 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 22:15:49 ID:sPDUS8EE
>>502 レスどうもです。
日本は客単価が高く、世界的に見ても大きな市場だし、ましてや、
クーラはまだ先のある年齢なのに、そこで手を抜くとは許せん。
しかも、どうひいき目に見ても慢心できるレベルじゃないのにね。
「かなりいける。これから精進してほしい」という程度だよね。
クーラが歌って、指揮して、ピアノ弾いて、というコンサートをテレビでやってたことあるけど あれは慢心を超えて、何考えてんの?とおもた。
505 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 20:31:20 ID:KYEBqQAR
>日本は客単価が高く、世界的に見ても大きな市場だし
日本人は金持ちだし外人と見ればわけも分からずチケット買うし、いいカモだとでも思ってるんだろうな。
70過ぎても手抜きしないで全力投球してるブルゾンを見習え!クーラよ。
>>504 ちょうど8〜9年前くらいでしたっけ?そのコンサート。
506 :
名無しの笛の踊り :2007/11/28(水) 19:04:29 ID:NgYsLK00
これからヴェルディのオペラを聴いていってみようと思っています。 まずは、オテロ、アイーダ、椿姫かなと思っていますが、 これこそは、というオススメのCDをご紹介下さいませ。 ちなみに、ショルティ&ゲオルギューの椿姫は途中まで映像を見たことがあります。
オテロは古いけどトスカニーニの録音は好きだ。 アイーダはこれというのが見つからないので省略。 椿姫はウェルザー=メストがチューリヒを指揮したメイ、ベチャーラ、ハンプソンのDVDがなかなかよかった。 たぶん輸入盤しかないがオールリージョンで日本語字幕付き。
508 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 00:30:42 ID:wPvazeTR
>506 「オテッロ」こそ決定版がみつからない。 しいてあげれば、ドミンゴ、フレーニ、クライバー指揮ということになるのだろうが、 これはもともと海賊版。音質はいいが、モノラル。 今でも手にはいるのだろうか?音質から考えると、元のテープはれっきとした ステレオではないか、と思うんだが。 「アイーダ」は、カラヤンの新盤できまり。 これは、すみずみまで、名歌手が網羅されていて、ちょっと欠点が見つからない。 「椿姫」は、カラスのリスボン・ライブ(EMI)で決定。 録音がモノで、音質はあまりよくないが、アルフレードがクラウスという 理想的な顔ぶれ。カラスの歌唱も、このあたり(1958)が、一番充実していた。 ただし、ぼくは、女性歌手でえらぶので、「オテッロ」は、デル・モナコ主演の やはりカラヤン盤のほうがいいかもしれない。
>>508 > 「オテッロ」こそ決定版がみつからない。
> しいてあげれば、ドミンゴ、フレーニ、クライバー指揮ということになるのだろうが、
> これはもともと海賊版。音質はいいが、モノラル。
> 今でも手にはいるのだろうか?音質から考えると、元のテープはれっきとした
> ステレオではないか、と思うんだが。
これは入手には全く苦労しない。複数の海賊レーベルから
今もリリースされているうえに、今は海賊DVDまで存在している。
この公演は、RAI(イタリア国営放送)が
スカラ座からの初の「TV生中継」に挑んだときのもので
CDやDVDは、たぶんこのエアチェック。
公演で演出をやったゼッフィレッリが、TV演出も任されていたはず。
>>506 トロヴァトーレ リゴレット 椿姫 でどう?
>506 トロヴァトーレ、ドンカルロ、オテロ。
512 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 02:29:25 ID:wPvazeTR
>511 同じヴェルディでも、トロヴァトーレとあとの二つはかなり曲の質がちがう。 「ドンカルロ」も、「アイーダ」とほぼ同じ配役をそろえたカラヤン盤はいいですね。
>>508 >「椿姫」は、カラスのリスボン・ライブ(EMI)で決定。
前にも書いたけど、これは、パールで出てる別音源のほうが
ずっと音がいい。EMIがいじり壊したものではなくて、
オリジナル音源からリマスターしたので、音はずっと鮮明。
>>506 『オテロ』は確かに決定盤が無い。いいのがありすぎて。
特に38年のパニッツァ、48年のブッシュ、58年のクレヴァと10年刻みでメトが
甲乙付け難い最高水準のライヴを残してくれていて、この3つを押さえておけば
とりあえずいいやって気持ちなんだが(それでもまだ色々目移りしてるけど)、
初めて聴くならDECCAのエレーデ盤かなやっぱり。主要三役が同じカラヤンの
旧盤よりもアンサンブルの活きがいいし、何よりデル・モナコとテバルディの
若々しい美声がたまらない。
『アイーダ』は同じカラヤンならEMIの新版よりDECCAの旧盤を薦めたいな。
新盤の方は主役2人がどうしても弱い。幾ら頑張ってもリリコのフレー二じゃあ
アイーダ歌うにゃニンが重いし、カレーラスのラダメスにしてもそう。
それに何と言っても旧盤にはとっておきのシミオナートのアムネリスがいるし。
ただ個人的にはこの旧盤ですらオケの音の方が近くて歌声に堪能しきれないんで
余り聴かなかったりする。古いモノラルでもよければEMIのセラフィン旧盤が
一番オススメなんだけど…
『椿姫』、カラスの"リスボン・トラヴィアータ"は自分も愛聴してるけれど、
敢えて難点を言わせて貰うとしたらギオーネの指揮。ハエが止まりそうな位の
タルいオケ運びのせいでドラマの流れがしばしば弛緩するのが気になる。
カラスのヴィオレッタはスタジオ盤以外はみんなそれぞれに個性があっていい。
欲を言えばみんな聴いて欲しい位だけどね。どうしても音質の悪さが気になるなら
スコットがヴィオレッタを歌うDGのヴォットー盤もある。これもなかなか。
>>514 20年ぐらいクライバーの椿姫のみを愛鳥して聞く度感動している俺って。無知ゆえに人生もったいないかも。
516 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 03:48:28 ID:J6Amtmq/
人の好みもさまざまで、万人向けのディスクって、ないんですね。 「アイーダ」に関して言えば、カラヤン新盤は、フレーニの緊張した歌唱が なんともいえずいいし、バルツァのおさえたアムネリスは、最高なんですが。 シミオナートは、確かにすばらしいんですが、アイーダの恋敵という若い娘の 印象はほとんどない。カレーラスについては、声に力がありません。 「椿姫」は、ヴェルディには珍しい独り舞台のオペラだと思います。 じっさい、アルフレードにも、ほとんどいい曲がない。まだ、ヴィオレッタと すばらしい2重唱をうたうジェルモンのほうが出番があります。しかし、この2重唱を ひっぱるのは、つねにヴィオレッタ。ジェルモンはアルフレードが戻ると、前半が 有名な「プロヴァンスの海と陸」を歌うわけですが、いまは、原典主義で 気の抜けたアリアのカバレッタまで歌いますが、あれは省略したほうがいいでしょう。 というわけで、ヴィオレッタがすばらしいカラスにつきつすね。「椿姫」は。 それが、ほかのヴェルディのオペラは一人芝居のものはほとんどない。 「ドン・カルロ」はその最たるもので、これほどすぐれた歌手を集めなければならない オペラというのもまためずらしい。 「オテッロ」だって、確かにテナーが出番が一番多いとはいえ、デズデーモナが だめだと、もういけません。それと男声ですが、イヤーゴも達者な歌手じゃないと 歌いきれないでしょう。
517 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 17:56:38 ID:XVNzGDfy
ヴェルディに関係ない事ですが、録音されたモノで「カレーラスの声に力が無い」と言っている長文の方! 私はスカラ座でフェドーラの実演を観た物ですが、ダブルキャストのドミンゴとカレーラスでは、圧倒的にカレーラスの声量が勝っていました。 スタジオ録音でレベルを調整された物ばかり聴いているのはどうかと思います…多少音質が悪くてもライブ盤を聴く事をお勧めします。
518 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 18:29:25 ID:2KNGy9zp
私は
>>516 ではないが、私の印象も「カレーラスは声量がない」。
思いっ切り声を出すと、音量は出るが、コントロールを失い耳障り。
ディ・ステファノの再来と言われたそうだが、どう贔屓目に見ても
彼ほどの美声ではないし、それも病気のせいかと思い、発病前の
録音を聴いたが、やはり大したことない。
自分の中では、カレーラスは実力以上に評価された歌手。
519 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 19:28:12 ID:J6Amtmq/
>518 516です。 まったく同感で、付け加えることがないくらい、ぼくの感想と一致しています。 ただ、カレーラスのために弁護しておくと、自分のコントロールできる範囲内で 歌っているときはとてもいいんてす。 カラヤンが、「ドン・カルロス」と「アイーダ」の主役に彼を起用したのも スタジオ録音ということを考えてのことだと思います。 むしろ、彼の歌唱は知的で、ドミンゴとパヴァロッティとはその点で、一線を画しています。 ぼくは、彼の病気前の85年にスカラ座で「ロンバルディア人」を聴きましたが、 席が比較的舞台に近かったせいか、精妙な歌を味わうことができました。 しかし、なによりもよく覚えているのは、女性観客の反応で、終わっても、 「カレーラス」コールが止まず、何度も舞台に現れていましたが、僕は適当な ところで出てしまいました。 その時のソプラノが忘れもしないディミトローヴァで、馬鹿大声をはりあげ、 声量の点では完全にカレーラスなど問題ではなくなりますが、 声が大きいだけ、というのも困る。というのは、ロンバルディア人にはまだ アジリタがいくらか出てくるんですが、その部分ですべること、すべること、あきれて しまいました。
520 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 19:42:59 ID:XVNzGDfy
そうですか…では、 LEGATO CLASSICS の JOSE CARRERAS EARLY LIVE RECORDINGS 1972-1976 というCDは聴きましたか?会場内で隠し録りされた?様なヒドイ音ですが、カレーラスの真価が1番よくわかると思いますが…気が向いたら探してみて下さい!
今のテノールよりどれだけいいか。。。。。贅沢は言えないね。
522 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 16:21:37 ID:B+5cAgdX
カプアーナ指揮のオテロなんて買ってしまった俺は負け組みかな・・・
>>521 おいおい今のテノールの方が圧倒的に上だろ。
アルヴァレス、ヴァルガス、ボータ・・・声だけならカレーラスなど足元にもよれない。
ただカレーラスはイケメンの部類だし演技力もあったから舞台姿は華があったな。
カレーラスといえば、バンスタのウエストサイドストーリーのメイキングビデオは悲惨だったな。 リズムは取れないは音程は取れないはで・・・あれでプロかよと思った。 ほんとにリズム音痴。 ま、若かったんだけども。
>>523 最初の2行、よう言うてくらはりました。
女の私からすれば、カレーラスはイケメンの部類ではないけど。
526 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 17:35:51 ID:+t7oZZuC
図書館でガーディナー指揮のオテロを見かけたのですが、聞いたことある人います? 「えっ」っと思ったので(バロックの人という印象が強かった)。 やっぱり快速のあっさり味のオテロなんでしょうか?
>>523 アルヴァレス、ヴァルガスじゃなくてアルバレス、バルガスね。
528 :
名無しの笛の踊り :2007/12/04(火) 19:30:36 ID:1KTOhN08
日本語にする時点で、どっちみち原語の正しさはなくなるのに、 なぜこういう重箱の隅をつつく奴が絶えないんだろう。ヴァカ?
綿密な吟味、入念な検査 学問の身につくやつと身につかないやつの差はこれだとうちの教授は言ってた。
マルセロのことなら、アルヴァレスが正解。
>>529 教授に褒められるほどかしこくなくて良いから、おおらかな男が好きだ!
532 :
528 :2007/12/05(水) 00:54:21 ID:wxqCT/Lk
私はT大の理学部を出ているので、世間では、賢いと言われるレベルだろう。
綿密な吟味をしなきゃいけないことと、それが必要でないものの差は、歴然と
あるよ。このケースは必要ないが、万一こだわるとしたら、「バ」より、むしろ
「ヴァ」だろう。表記はVなのだから。しかし、現実のデータは「バ」が多くて、
商品表記もそうなっているから、
>>527 はそう書いたのかな。
>>531 世の中には、頭脳明晰で、かつ大らかな男性も多くいますよ。
出会えるよう(?)頑張って下さい。
T大って世間的にはバカ扱いだろ
534 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 01:33:58 ID:wxqCT/Lk
じゃあ、そのT大にさえ入れない人は、救いようのないバカってことだね。
535 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 01:41:59 ID:B1QtBjKX
要するに、527がいいたいのは、スペイン語のVは、実際には Bで発音されるということだろう。単純な問題だ。 威信をかけるほどの内容のことじゃないよ。
僕ははソアレス政権の頃、スペインに住んでいました。 当時は街に自動小銃を持った警官がうろうろしていましたね。 タクシーに乗れば運転手がこちらの顔をにらんで「ビヴァ フランコ!」 しかたなく僕も「ビーヴァーエスパーニァー」と答えていましたよ。 美しい女性と多い美味しいフルホが思い出です。スレちがいですのでこの辺で終わりにしましょうか。
537 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 08:17:33 ID:cFz/8U+g
Entienda estas frases si usted pega a la marca tanto.
>>532 さすが鳥取大理学部だな。
vaだからバでなくてヴァだとは恥ずかしすぎる。
ところで「ヴ」の表記は[v]と[b]を区別するために後から作られたんだから、
[b]にわざわざ「ヴ」を当てるのは誤りと言わざるを得ない。
>>528 みたいなのはフンパーディンクをフンパーディング、ドミンゴをトミンコと書いても同じセリフを言うんだろうか。
だとしたら一貫しているからまだいいけど、それはおかしいというならただいい加減なだけだと思うが。
バ行とヴァ行 スペイン語では、v と b を区別せず、ともに日本語のバ行に近い。 しかしこれを英語の影響でヴァ行で表記することがある。例えば、テレビ 番組におけるサッカー中継などで、Sevillaを「セヴィージャ」と英語発音と スペイン語発音が混ざって表記されることがある。 例: Veracruz → ベラクルス、ヴェラクルス(この語の場合、「ベラクルス」 で表記がほぼ定着しているが、まれに意識して「ヴェラクルス」と表記する 人もいる。表記が定着していない語については、まちまちである。) 勉強になりました。
反対に他の言語からみれば、日本人の n, m, g をはっきり発音し分けしないのがヘン。 一番例に挙げやすい英語の立場からみれば、nは舌の先を上はぐきに付ける、 mは唇をくっつける、gはややネーザル音になる。その以前に、lとrの区別ができない。 lは、舌先の裏を上はぐきに付ける。など等
541 :
名無しの笛の踊り :2007/12/05(水) 08:52:16 ID:cFz/8U+g
スペイン語も読めない連中が何を粋がっているのだか
外国語のカタカナ表記に拘う人間ほど外国語音痴。 これまめちしきな
ここらでヴェルディの改訂について語ろうか 運命の力、ドン・カルロ、シモン・ボッカネグラその他もろもろ盛りだくさんだよ
>>543 論破されるとそのセリフ…さすが鳥取大理学部を自慢するだけのことはある。
546 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 13:12:35 ID:xlQ/CQ8D
和敬塾くん粘着ごくろうさまであります! .
マクベスの改訂前のがダイナミックから出てたな ブンチャブンチャが多いのだ
改訂についてはフランスのグランドオペラと絡めて書かれた本があったはず。 確か英訳で出たんじゃないかな。
英訳で→英訳も
首都圏なら普通「T海大かよw」って来ると思うのだが、なぜに鳥取大? 中国地方の奴か、自身が東K大出身者か?
東京電機大とか東京理科大かもしれんぞ。 東京国際大とか東京経済大というのもあるし。
どっちにしろT大なんてロクなもんじゃないな
>>546 随分昔のネタを…
お前すごい粘度だなw
その労力を検索に使えばあんな恥をかかなくて済んだものを。
きみらがヴェルディについて話すつもりがないことはよく分かった
しょうがないから小ネタでも振る。 ヴェルディはいくつか歌曲を書いているが、 これをある法則で並び替えると最初の妻と義父の名前が現れる。
へえー知らなかったよ ショスタコみたいだね
>>553 東海大卒の和敬塾くん粘着ごくろうさまであります!
ぶった切ってすみません。 ベーム指揮、ミルネス、ルートヴィッヒの「マクベス」ってどうですか? 個人的なご感想で良いので、お聞かせくださいませ。 録音の善し悪しも知りたいです。 よろしくお願い致します。
車の中で中古で衝動買いをしたリゴレットの二枚目をかけっぱなしにしていたら 一ヶ月ぐらい毎日聞いたところで全てが大好きになりました。 しかし、筋は知ってますが、歌詞は良く分からない。 今では車に乗るのが待ち遠しいです。早く聞きてぇ。 そのCDはシャイーのパバロッティ、アンダーソン、ギャウロフ、ヌッチ、バーレットです。 別に不満はありません。バーレットは変な声なのであんまり好きじゃないです。 しかし、こうなると欲が出て、もう一枚ぐらい「これは最高」というのを聞いてみたいです。 お願いします。
ちなみに一枚目はほとんど聞いてません。 ただ単にものぐさでw
>>559 >今では車に乗るのが待ち遠しいです。早く聞きてぇ。
家じゃ聞かないの?
聞けないの?
>>561 装置はありますが、時間がありません。
時間が有っても、家では偏差値68の妹が全てに最優先で、聴けませんwこいつは一日中勉強してるんで。
たまに車から降りられず駐車場で聴いてます、はい。
565 :
名無しの笛の踊り :2007/12/08(土) 03:39:02 ID:sKvFifp+
>564 しかしなあ、カラスが全体のバランスを崩している。 一節,一節を丁寧に感情をこめてうたうのはいいんだけど、 ほかの歌手が、たとえゴッビでも、かすんでしまうのは、僕がカラスに関心が ありすぎるせいだろうか? とりわけ、第何幕のおわりだか、調べるのがおっくうで印象だけを書くと、 もう、完全に自立した意志のじょせいになってるんだね。 2重唱でだけど。そうして、終幕もそれでよわよわしい可憐な乙女だけには とどまらず、自らの意思で死を選んでいるように聞こえる。 何の矛盾もなく。 ジュリーニのが、いちばん、オーソドックスなよさがある。
カラスはKY
遅くなりましたが、リゴレットの名盤を質問した者です。 みなさん、ありがとう。 もしかして、中古売ってたりと思い、中古屋に行ったのですが、ありませんでした。 探すほどヒマじゃないんで、ネットで買います。 それはともかく、行った店にはヴェルディはショルティ盤のファルスタッフだけでした。 買ってみました。「エチェレーンツァ〜。」のメゾが素晴らしい声でむちゃくちゃ好きです。 それとオケはじっくり聞くとなかなかに面白い、そういう譜面なんでしょうね。 リゴレットとはだいぶ楽しみ方が違うような。少し面食らってます。
568 :
名無しの笛の踊り :2007/12/13(木) 02:35:26 ID:MFVcmKGx
>567 個人的意見でわるいんだけど、「ファルスタッフ」は、ヴェルディのオペラでは おそろくし、孤立している。一人の歌手をじっくり聴かせることはなく、 恐ろしく速い重唱に次ぐ重唱。リブレット見ながら聞いていても、歌手ひとりひとりが 勝手なことをうたっている。メロディーも、ほかのヴェルディのものとは、 ほとんど共通点がない。もう、聴いて楽しむのはあきらめてしまった作品だ。
567です。おいらリゴレット聞いても、内容のわりに陰惨とか陰湿な気分は味わえないんですよ、 ジルダのキモ過ぎは味わってますが、、、ジルダ頭おかしい、しかし宿屋の重唱の部分で、つい同情してしまう ところで、この音楽って、同じこと書きますが、明るくないですか? おれはそういう全体をつらぬく「輝かしさ」みたいな感じが凄い好きなんです、、、それってひょっとして知識不足の勘違いかな? なんか、ファルスタッフってあんまよく聴いてないんですが、その「輝かしさ」は変わらんですよね。
570 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 10:21:42 ID:HZOQDm9R
「リゴレット」もそうだけど自分の好みってどうしようもないんだよ だから自分の耳で聞いて行くと言う楽しみ方でいいと思うよ バランスの取れた全曲盤が好ましいのはもちろんだけどご贔屓の歌手が登場するなら何でも! そうなっちゃうw カラスの「リゴレット」ってよく言われるけどタイトルロールはカラスじゃあないw それだけ気持ちが入ってしまうんだろうなあって事 ジューン・アンダースンの持ってるならサザーランド&パヴァロッティのも買ってもいいかもよ どの声が好き?バリトン?テノール?ソプラノ?ご贔屓の歌手が見つかるといいね ヴェルディ歌いって昔はアントニエッタ・ステルラだったようだけど彼女も好みが分かれる ただ「イル・トロヴァトーレ」は最高だよ!セラフィン指揮・グラモフォン!
571 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 11:35:22 ID:NH3XkY+o
(ヴェルレクは良く掛かっているディエスイレよりも そのすぐ後のチューバの方が燃えるなあ...)
>>570 どおも。
>どの声が好き?
どの声といわれても、わかりません。今はショルティ盤のファルスタッフのメゾがとても好きです。
ファルスタッフは繰り返し聞きましたが、音楽を聞き覚えた時点で飽きてしまいました。
ただ、舞台はとても見たい。何度でも。見た事ないですが。
>「イル・トロヴァトーレ」は最高だよ!セラフィン指揮・グラモフォン
買います。ありがとうございます。評判良いですね。具具って見ました。
>>571 持ってないですし、買う気もあまりしません。あいかわらずリゴレットとファルスタッフばかり車の中で聞いています。
574 :
名無しの笛の踊り :2007/12/30(日) 04:25:02 ID:zdM/z96k
カップチッリにハズレはないね。ファルスタッフはやってるのか?
ヴェルディが後世の作曲家に与えた影響ってどんなのがあるのですか? 例えば同時代のワーグナーはトリスタン和音が有名だと思いますけど。
>>574 リゴレットでハズして以来どうも好きになれん。一世代前のゴッビやタディや
バスティアニーニ、更に一世代前のティベットやスタービレの方が…
>>575 『オテロ』はヴェリズモ・オペラの始祖として、ビッグバン的な意味のある
作品だとヲモてるけど、これって過大評価なんだろうか…?作劇法とか
和声の配し方とか、ヴェリズモ作品の雛形だろうし。
>>575 運命の力はロシアの楽壇(特にムソルグスキー)を虜にしたそうな…
確かにロシアものでは運命に翻弄されもがく人々がよく扱われていると思う。
578 :
名無しの笛の踊り :2008/01/02(水) 15:29:04 ID:roQO12Q4
「ファルスタッフ」はヴェルディ節満載だと思う。 断片的ではあるが「これぞヴェルディ!」というメロディが山ほど出て来る。
>>576 アホすぎw
ヴェリズモの意味理解してないなw
>>579 うん。おれも576の意味が判らなかった。
シェイクスピア原作の「オテロ」がどうやってヴェリズモの始祖になるのか、と
台本の性質とか曲構成とか、影響は濃いと思うが。
>>582 576が言ってるのは所謂"広義のヴェリズモ"(その文中の"時には〜
論じられることもある。"までに触れられてる内容のもの)の事だろ。
ここでいう『アンドレア・シェニエ』や『トスカ』、 あるいは
『マノン・レスコー』や『アドリアーナ・ルクヴルール』、
『フェドーラ』辺りもヴェリズモの範疇に入れて考える自分的には
充分合点のいく考え方だと思うんだがな。
そのwikiの説明よく読みゃ、 『オテロ』をヴェリズモの
始祖・先駆とする見方も納得できると思うぞ。
584 :
名無しの笛の踊り :2008/01/07(月) 23:36:47 ID:zLS2LVt7
いまトロヴァトーレでレオノーラで最高って誰? デズデーモナで最高って誰?
585 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 22:08:01 ID:+c+1NDid
>583 まったく同感。
586 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 22:12:47 ID:+c+1NDid
>584 これは難問だ。実際には皆無なんじゃないだろうか? いまだにカラスのレオノーラにしがみついている僕としては、ほかの歌手は ことごとく失格。 アジリタをこなすソプラノやメゾが普通になってきているから、その方面では たくさんの候補があがるだろうが、レオノーラは、むしろドラマティックに近い。 人気のデッセイとかでは歌いこなせないよ。
587 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 00:51:57 ID:z8W0vXd8
ていうかさ 今の現役の歌手でヴェルディ歌いって誰?いる?
588 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 02:04:15 ID:HUM+6ABt
>587 そう言われてみると、そうだな。 ソプラノとか性別の垣根をとっぱらってしまっても、「そして誰もいなくなった」。 ジューン・アンダスンは、もう盛りをすぎているけど、例外的な存在だと 思っている。本人はベルカントが歌いたいみたいだけど。 決定盤がどうしてもでない、「ルイーザ・ミラー」がたいへんな曲だということを 教えてくれたのは、彼女だった。
589 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 11:19:45 ID:z8W0vXd8
あとさ オペラ中心に活躍している指揮者って誰? セラフィンみたいに
590 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 19:06:56 ID:HUM+6ABt
>589 そうだね。オペラだけをふる指揮者も姿をけした。 最後のそのタイプの指揮者はパタネかなあ。 ただ、彼は晩年になればなるほどひどくなっていった。 バルトリのセビリアの指揮をきいて、かれ以外だったら、誰でもいいとすら、思った。
サンティは認めないわけね。 そうですか。
592 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 01:16:19 ID:ydRCYpEz
三ティって全曲盤どれだけ録音してる?ヴェルディの
>>592 オテロ、アイーダ、運命の力、ドン・カルロ、仮面舞踏会、リゴレット、レニャーノの戦い、二人のフォスカリ
これだけ録音してても認められないのか。
594 :
名無しの笛の踊り :2008/01/11(金) 18:42:33 ID:ydRCYpEz
ネロ・サンティだよな?ガブリエーラ・サンティーニじゃないよな?w どこのメジャーレーベルがスタジオ録音したんだ? 海賊版とか放送録音じゃなくてCD(LP)として企画されたの挙げておくれ
595 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 12:44:01 ID:91h06UVn
>>593 どこ?全曲録音してるのSONY?とか?
597 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 13:39:29 ID:91h06UVn
カラスの「椿姫」!ステルラの「ドン・カルロ」! って思ったらw サンティー二まで引っかかってるwww
598 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 16:14:58 ID:sB42Vh15
>>592 では「全曲盤」としか書いてないくせに
>>593 で列挙されると
>>594 で「メジャーレーベルのスタジオ録音、海賊版や放送録音以外」と限定。
知らなかったんなら黙ってればいいのにね。
今時メジャーレーベルのスタジオ録音がバロメーターってどんな年寄りだよ。
オペラのスタジオ録音自体が激減して、
ライブの映像収録が主流になってきてるのに、
何時代錯誤なこと言ってんだか。
600 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 12:00:10 ID:RuUEdUE9
歌劇「アイーダ」 凱旋合唱 エジプトとイジスの神に栄光あれ 巫女たちの踊り 若い奴隷たちの踊り 歌劇「リゴレット」 あれか これか ほおの涙が 全曲盤だとどこに当たるのか教えてください
日本語でオk
602 :
600 :2008/01/13(日) 17:05:53 ID:xzkykz23
下記のCDを借りてきましたが解説書を見ても そのアリアがどの部分なのかよく判らないので レスしましたが申し訳ありませんでした。 歌劇アイーダ全曲 アバド/ミラノ・スカラ座 歌劇リゴレット全曲 シノーポリ/サンタ・チェエイーリア国立音楽
>>603 =
>>594 ?
客観的に見てもあんたの方が分が悪いよ。
負け惜しみはやめたら?
それともどうしても昔の方がよかったことにしたいの?
そうじゃないなら例えばなぜメジャーレーベルのスタジオ録音じゃなきゃいけないかちゃんと説明するのが筋じゃない?
>>602 トラック名がイタリア語なのでわからないってこと?
シノーポリの「リゴレット」は持っていないので、「アイーダ」のみだけど。
歌劇「アイーダ」
エジプトとイジスの神に栄光あれ
Track16 Gran Finale II: "Gloria All' Egitto, Ad Iside"
巫女たちの踊り
Track10 Danza Sacra Delle Sacerdotesse: "Immenso Ftha" "Mortal, Diletto Ai Numi"
若い奴隷たちの踊り
Track 13 Danza Di Piccoli Schiavi Mori: "Vieni: Sul Crin Ti Piovano"
「リゴレット」の「あれかこれか」は「Questa o quella」、 「ほおの涙が」は「Parmi vede le lagrime」というのが原題。 これでわかるかな?
607 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 02:02:59 ID:4MbzawBX
>>604 >負け惜しみはやめたら?
なにやってんだかwww
団塊乙
609 :
600 :2008/01/14(月) 08:47:39 ID:1cBJDsYx
>>605 >>606 ありがとうございました。
オペラの全曲CD聴くのが初めてでした。
オペラはむずかしいですな。
>>609 自分はあまり難しいとは思わずに楽しんでるよ。
言葉がわからないなら、音楽之友社から出ている対訳本を読んでみたら?
日本語字幕がついている映像(DVDとか)も、音だけ聞くよりわかりやすいよ。
アイーダなら小学館の魅惑のオペラシリーズ(DVDと解説ブックレットのセット)にも
入っているから、探してみたらどうだろう? 入門編にはいいと思うよ。
611 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 20:39:20 ID:4MbzawBX
>エジプトとイジスの神に栄光あれ これイシスじゃないの?イジス?
イタリア語だとイジスなんじゃね? そういえば、イタリア語じゃないけど「魔笛」でもイジスだよね。
613 :
名無しの笛の踊り :2008/01/14(月) 21:36:53 ID:4MbzawBX
オテロ(オセロ)、マダマ・バタフライ(マダム・バタフライ)と同じか だけどアイーダの野外オペラってカラカラ浴場の映像ってある? ヴェーローナのはいくつか見たけど 珍品は1967年のレイラ・ジェンチェルのwww
>>611 ,612
イタリア語だとイシスは Iside イジデだよ。
615 :
612 :2008/01/15(火) 01:45:32 ID:wKk0QgIZ
>>614 いわれてみて、歌詞思い出した。
おっしゃるとおりです。
616 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 07:05:28 ID:WWAlJJ5T
じゃ >エジプトとイジスの神に栄光あれ ってどこから取ってきたんだろう?
617 :
名無しの笛の踊り :2008/01/15(火) 09:46:48 ID:jTTTi9vJ
ちなみに、エジプトは「エジット」な。
ナブッコが好き。 シノーポリしか持ってないけど。 他にこれを聴いておけってのがあったら教えてください!
620 :
名無しの笛の踊り :2008/01/17(木) 01:32:53 ID:Io8AGmoQ
ムーティー盤とかガルデルリ盤とか 彗星の如く現れて消えたスリオテスのガルデルリ盤ってよかったと思うけど
>>619 ナブッコって、私が何歳まで生きたら理解できるのだろ
どこが良いのかじぇんじぇん分かりません
>>619 ナブッコ仲間がいて嬉しい。自分はこのスレの
>>270 だけど、ほぼ同じ質問をして、
>>272 さんから詳しい説明をしてもらったので、よかったら参考にしてください。
録音状況が海賊盤っぽいけど、ムーティ指揮でドイテコムのアビガイッレのも
なかなか凄かったです。楽譜をめくる音?がちょっと気になるけど。
>>621 深刻な内容なのにやけに朗らかな曲調だったり、最後のどんでん返しがワケワカメだったり、
序曲が切り貼りっぽかったりして荒っぽいところも目立つし、古代の宗教対立が背景なので
わかりにくいところもあるかもしれないけど、自分はかなり好きです。
特に第1部のザッカリーアの叙唱、第2部のアビガイッレのアリア、第3部の「行け、わが思いよ〜」。
624 :
619 :2008/01/17(木) 23:16:52 ID:XFH3IHwJ
>>623 レス有難うございます。そうやって特定部分を挙げてもらえると、着目点ができましたので再トライ。
622さんのアドバイスも参考にさせてもらいます。
626 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 00:22:48 ID:V7fMHRE5
スコットのアヴィガイッレね レナータ・スコットって努力家だね はじめはリリックなとこからスタートして 彼女のヴェルディのスタジオ録音は「リゴレット」と「椿姫」新旧「ナブッコ」だね どうなんだろう レオノーラやアイーダって歌えただろうか?
Abigailleはアビガイッレでしょうに。 バ行はヴァ行にした方がカコイイ!とでも?
628 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 02:16:39 ID:V7fMHRE5
>バ行はヴァ行にした方がカコイイ!とでも? なにこれ 「Abigailleはアビガイッレだよ」くらいで勘弁できないのかな バ行はヴァ行にした方がカコイイ!とでも?なんてさw
図星だったようだなwww
630 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 02:21:40 ID:V7fMHRE5
>>598 >>スタジオ録音がバロメーターってどんな年寄りだよ
>>604 >負け惜しみはやめたら?
>>627 >バ行はヴァ行にした方がカコイイ!とでも?
なんだなんだ?www
何が不満なんだ?www
633 :
632 :2008/01/18(金) 02:27:00 ID:bODd7Yri
ん? IDが変わった?
>>631 >>630 は
>>592 とも同じ人だよ。
間違いを指摘されると半角のwをたくさん生やすとことかが共通してる。
このスレに常駐してるくせに無知な団塊(推定年齢58)。
635 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 11:01:30 ID:V7fMHRE5
なにつまんない追っかけしてんだか 今度は「無知な団塊」と来た けなす言葉のオンパレード
636 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 11:29:40 ID:V7fMHRE5
無知な団塊って団塊世代全体に対しても失礼じゃん
だれか、「団塊」の意味説明してください。「だんこん」と打って、漢字に転換しようとしても 出てこないほどマイナーな言葉。(年代層なら、大体の見当はつきますよ。→うちの臭いオヤジでしょ?)
638 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 15:56:39 ID:uq5fMKwX
男根って…w マジボケか?
639 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 18:44:17 ID:V7fMHRE5
カタマリだよ ダンカイ
640 :
名無しの笛の踊り :2008/01/18(金) 18:48:47 ID:V7fMHRE5
>>スタジオ録音がバロメーターってどんな年寄りだよ >>無知な団塊 これ同じ人だよな? どの年代が一番偉いんだろう?20代?
あー!皆さん有難う、読み方指摘してくれて。(オオ、恥、恥) 「かたまり」ですね。と言うことは、戦後のベビーブーム時期にどかっと生まれたという意味すか。
>ID:V7fMHRE5 お前どんだけこのスレに張り付いてんだよw そんだけ暇があるんだから、 無知呼ばわりされるのが嫌なら、 なぜあんだけ録音してるサンティをヴェルディ指揮者として(好き嫌いは別ね)認めないのか答えたらいいじゃん。
643 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 00:06:45 ID:kZPPMw1J
>なぜあんだけ録音してるサンティをヴェルディ指揮者として(好き嫌いは別ね)認めないのか答えたらいいじゃん。 まだこの話題?
>>620 スリオティスのアビガイッレ、よかった。
この人、マクベス夫人もいいと聞いたけど、
実際に聴いた人がいたら感想教えて。
645 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 01:46:03 ID:kZPPMw1J
スリオテスは「ノルマ」が名盤だよね もし彼女がヴェルディものもっと録音していたらどうだったのだろう ジョコンダとかもよかったかも でももう故人 NHKには「ノルマ」の映像残っていないのかな コソットとの
今日の無知な団塊懐古厨ID:kZPPMw1J
おやおや何やってんだか 粘着して ヴェルディもオペラも関係ない話題で
648 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 11:59:47 ID:kZPPMw1J
というか懐古厨でもそれはその人の楽しみ方なんだから カラスだけしか認めないっていう人もある だけど 「無知」とか「年寄り」とか「負け惜しみはやめたら」とかいうから荒れるんだよな なんだろうな オペラファンってこういう感じの人が多いのか?
得意の連投ktkr 少しは推敲して書き込めよ
650 :
名無しの笛の踊り :2008/01/19(土) 13:15:24 ID:kZPPMw1J
ID:nbaztS+o 646 :名無しの笛の踊り:2008/01/19(土) 09:56:58 ID:nbaztS+o 今日の無知な団塊懐古厨 649 :名無しの笛の踊り:2008/01/19(土) 13:09:08 ID:nbaztS+o 得意の連投ktkr 少しは推敲して書き込めよ 何やってんだか
ID:kZPPMw1Jは書き方に特徴があるからわかりやすいんだよ。 バレバレ。
652 :
名無しの笛の踊り :2008/01/22(火) 00:04:05 ID:tGQhrSAG
なんだ?このスレ?
メジャーレーベルのスタジオ録音で国内盤が出てる録音しか録音として認めない団塊のすくつ(←なぜか変換できない)です。
654 :
名無しの笛の踊り :2008/01/22(火) 17:19:57 ID:tGQhrSAG
>団塊のすくつ(←なぜか変換できない) な!何?? すくつ??? 巣窟だ!巣窟!ちゃんと変換できるぜ!
相変わらずバレバレの書き方だなw
656 :
名無しの笛の踊り :2008/01/22(火) 23:24:20 ID:tGQhrSAG
団塊をだんこんと読んだり、巣窟をすくつと読んだり
ふいんき(←なぜか変換できない)のガイドライン見た後半年ROMってろ。
「だんこん」は自分だけど、「すくつ」は他の人だなー
659 :
名無しの笛の踊り :2008/01/23(水) 23:41:56 ID:x4iRzQnr
おまいら二人ともバカなんだから、互いに助け補い合っていけよ。 分かったか
660 :
名無しの笛の踊り :2008/01/24(木) 09:17:39 ID:bj4nHSeV
だんこんのジュニアか。
661 :
名無しの笛の踊り :2008/01/25(金) 09:49:30 ID:BUaYsZcS
662 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 14:00:20 ID:9iTMf+ZV
マリア・カラスの『ナブッコ』(ライブ録音)を聴いたんですが、 「行け、わが思いよ、黄金の翼に乗って」の直後に客席が大騒ぎになって、 そのあともう一度「行け、わが思いよ〜」を歌っていました。 これってアンコール? よくあることなんでしょうか?
>>662 その曲に限ってのいわば「お約束」です。
>>663 そういうことでしたか。
初めてだったので驚いてしまい、思わずトラックナンバーを
確認したりとかしてました。ありがとうございました。
>>662 珍しい例として、フローレスの「連隊の娘」。ハイC連発(9回!!)のアリアを歌ったときの聴衆の反応に応えて、
幕の途中でありながら劇を一旦ストップして、フローレスがその歌をもう一度歌った。
聴衆の熱気が凄くて、それに対してフローレスが感激して涙を一生懸命堪えているのを見たとき
素人の私は、あれだけ涙を堪えたら喉が腫れて声が低くなるのでは、と心配したけど
そこはプロでした。
相手役のソプラノがつまんない歌手なのでDVDは買っていませんが、HMVでは安く買えそうですよ。
>>665 なるほど、よくあることではないけれど、
まったくないことというわけでもないんですね。
フローレスは好きなので、いずれDVDもチェキしたいと思います。
ありがとうございました。
そんなに珍しいか? DVDだけでも他にトロヴァトーレでのボニゾッリ、愛の妙薬でのビリャソンがあるが。
そんなによくあることだとは知りませんでした。 たまたま巡りあわせが悪くて?出合わなかっただけなんでしょうね。 楽しみが増えました。ありがとうございました。
子供に小言を言った後、ついもう一回同じ小言を繰り返す、ま、親心か。
671 :
名無しの笛の踊り :2008/01/29(火) 00:58:46 ID:4SpG6+6d
レクイエムの最強盤(トスカニーニ以外のステレオ録音)はどれなんでしょう…。 ジュリーニ/ベルリン・フィルはどうですか?
672 :
名無しの笛の踊り :2008/01/29(火) 01:04:31 ID:2aM86TSa
>>667 それだけしかないって時点で十分珍しいだろw
こういう馬鹿は連隊の娘のアリアがどんだけ難しいか分からんのだろうなw
>>668 「よくあること」と思って知り顔で人と話したら恥かくよ
おれ、フローレスが「連帯の娘」のアリアをリピートするのを聞いた。 オーチャードで。 感激だった。 フローレスはこのアリアをけっこうリピートしてる。 ジェノバ歌劇場の公演の録画でもたしかリピートしてたし。 昔はリピートは当たり前だったろ。
フローレスって聴衆の反応が良いと、すごく感激するみたいだね。 童顔で涙ウルウルしてるの見たら、こっちまでウルウル来ちゃうよ。
677 :
名無しの笛の踊り :2008/01/31(木) 00:30:19 ID:rviulVxW
一番古いヴェルディのオペラの全曲盤スタジオ録音てなんなんだろうね?
678 :
名無しの笛の踊り :2008/01/31(木) 00:35:34 ID:UBqgrDlA
679 :
名無しの笛の踊り :2008/01/31(木) 00:57:24 ID:rviulVxW
即レスありがとう 1906年って言ったら100年前!これ電気吹き込み前だね ただ指揮者のクレジットが分るのは1920年代からなんだね 作品が「アイーダ」なのはやっぱり昔から人気だったのだろうね
680 :
名無しの笛の踊り :2008/02/01(金) 12:17:30 ID:2+EUK6CW
>>673 お前は馬鹿か。
DVD化されてる公演が全体でどれだけの割合占めてると思ってんだ。
>>680 ???
統計学的には推定される比率は一緒だろ
DVD100枚に1枚なら実公演でも1%程度
現実にはDVD化するほどの公演なら凄い歌手が歌ってるので、アンコールの確率は
高くなることが予想される。
「行けわが思いよ...」のようなほぼ恒例化しているものですら、演出の関係でアンコール
しない公演もある。
生のアリアではフローレンスとグレギーナしか体験したことない。(200公演は見てるだろうからやっぱり1%ぐらいだろう)
フローレンス
>>681 そういう安直な考え方しかできないから馬鹿だと言ってるんだ。
DVD化する公演を無作為に選んだら比率は同じになるが実際はそんなことはない。
統計学的という言葉を出すならこんな基本的な前提が崩れてることに気付かないとな。
まずDVD化されるためには少なくともカメラが入ってなきゃいけない。
それを選ぶ基準は
有名な歌手が出てるかというのと同じか
最近ではそれ以上に注目されてる演出かというのもある。
後者の場合、演出の妨げになるようなアンコールはしない。
するとDVD化された公演でのアンコールは、
その他の公演でのそれよりも割合として少ないとも言える。
また例えば同じ歌劇場の同じシーズンの同じ演目の同じ演出でも、
例えば初日と3日目を別々にDVD化するなんてことは普通ない。
例えば5日間やっても10日間やってもDVD化されるのは1種類だ。
いわば比例代表制ではなく小選挙区制だな。
どうでもいいけど、滅多に出あわねぇってことでいいんじゃね? 5%以下しかねぇんだから。
686 :
名無しの笛の踊り :2008/02/01(金) 23:48:41 ID:T9AzCkRV
コッソットの50周年コンサートでアイーダのアムネリスを歌っていた 70歳をとうに越えたコッソット 無形文化財だ
酷いなwww
689 :
名無しの笛の踊り :2008/02/05(火) 19:23:20 ID:2FNhwBlo
アンヘレス・グリンってアイーダ歌いだったんだよね?どうしてるんだろう?
フローレスの声ならハイCなんて超高音でもないだろ なんて思ってしまう漏れは意地悪なんだろうな
691 :
名無しの笛の踊り :2008/02/07(木) 22:56:38 ID:LZYiWVv6
>690 なにもフローレスがヴェルディを歌わなくても、とおもっていたら、 いつの間にか、ヴェルディうたいというか、オーソドックスのオペラを歌う歌手が 払底しているんだね。 その間隙をついて登場したネトレプコを中心にする一連の歌手たち。 ぼくは、けっしてかれらの歌を愛聴することは、絶対にない、と断言できる。
692 :
名無しの笛の踊り :2008/02/12(火) 23:47:21 ID:njsq5TUB
ライプツィヒQの弦楽四重奏曲が良い。
693 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 22:39:59 ID:d4aR5A23
さて今「イル・トロヴァトーレ」を全曲録音して欲しい歌手はだれ? アズチェーナとか誰?
ドラマティックなメゾって一人も思い浮かばない。 とりあえず、レオノーラはノーマンでお願い。
695 :
名無しの笛の踊り :2008/02/16(土) 13:16:59 ID:2OZSS71H
そうだよね今現役のドラマティックな歌唱のメゾって誰かわかんない
ボロディナなんてドラマティックなメゾなんじゃない? つかノーマンのレオノーラに誰も突っ込みいれないの??w
個人的にはボロディナってロッシーニのイメージが強い。 ノーマンのレオノーラ、駄目かな? 聴いてみたいけど。
ボロディナのロッシーニは聴いたことないな。 似合いそうとは思うが、どうなんだろう?
ごめん てっきり冗談なのかと思ってたけどマジだったんだね ノーマンは声も歌唱スタイルも決してヴェルディ向きとは言えないと思う 初期の頃にはアイーダなんかも歌ってたみたいだけど レオノーラはカラスのようなドラマティコ・ダジリタの歌手によって歌われて初めて 完璧に歌い果すことができるような役なので 必ずしもノーマンの良さや持ち味を十分に発揮できる役ではないと思うよ ただ彼女が本当にこの役を歌うとしたら絶対に聴いてみたいというのは確かだね 彼女がカルメンを録音したときにどこかの評論家が言ってたけど 「偉大なるミスキャスト」って感じになるのかなw 個人的には彼女の歌うカルメンも嫌いじゃないけどね
うーん、私はカラスのレオノーラがそこまで素晴らしいとは思っていないので・・・ レオノーラにしろ、ノルマにしろ、カラスの当たり役といわれている役は 録音の違いのせいかもしれないけど、情念が強く出すぎているようで、 サザーランドとか別の人の方に説得力を感じてしまうんですよ。 あと、レオノーラはカルメンよりはノーマンに合うような気がしてます。
701 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 10:10:19 ID:3zLJXdli
ナブッコのおすすめCDを教えてください。
703 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 17:05:20 ID:H+ETJiGE
>>703 702だけど、質問の意味がわかりません。
705 :
名無しの笛の踊り :2008/02/17(日) 22:30:06 ID:CvHqoW+5
なにげにスリオテスがもっとスタジオ録音してくれたらよかったのにと思う ヴェルディ物
707 :
名無しの笛の踊り :2008/02/18(月) 23:17:17 ID:CpGTJOxs
なにげにレイラ・ジェンチェルももっとスタジオ録音してくれたらよかったのにと思う ヴェルディ物
テスト
>>705 >>707 それよか、
なにげにカラスがデッカで録音してくれたらよかったのにと思う
ヴェルディ物
じゃね?
>>709 確かに!!
デッカならデル・モナコやシミオナートやバスティアニーニやシエピとの共演が
完成度が高くかつ高音質で聴けたのに!
711 :
名無しの笛の踊り :2008/02/21(木) 23:49:41 ID:abH+tsx/
でも名門のEMIと新興のDECCA カラスがどっちを気に入ると思う?
712 :
名無しの笛の踊り :2008/02/21(木) 23:59:13 ID:abH+tsx/
なにげにアニタ・チェルケッティがデッカで録音してくれたらよかったのにと思う ヴェルディ物
714 :
名無しの笛の踊り :2008/02/23(土) 13:40:19 ID:UPzghXTP
なにげにマリア・キアーラがデッカで録音してくれたらよかったのにと思う プッチーニ物 あじゃ!ここはヴェルディスレだ! じゃ なにげにマリア・キアーラがデッカで録音してくれたらよかったのにと思う ヴェルディ物
>>711 あのな、デッカが選んだのはテバルディ。
当時は「オペラのデッカ」として売り出し中だった。LPになったしな。
だから、老舗とか新興とか、関係ないのよ。
って、今こんな事をいっても意味ないんだが。
717 :
名無しの笛の踊り :2008/02/23(土) 14:50:15 ID:HILrJhJe
オテロのCD買いたいんですが、相互的に判断して、ドミンゴとパバロッティのどちらがいいでしょうか? ほかにいいCDが」あったら教えてください。
デル・モナコが最強じゃね?>オテロ
719 :
名無しの笛の踊り :2008/02/23(土) 17:25:57 ID:UPzghXTP
デル・モナコとテバルディ版は新旧ともにいいと思う 好みの問題があるからドミンゴとかパヴァロッティとかも買ってもいいし たくさんあるわけでもないから折をみて買い足していって聞き比べると面白いよ でもねRCAのアトラントフとリザネクとかは.....自分は苦手
>>717 パヴァロッティはそもそもオテロを歌える声じゃないよ。
ラダメスやマンリーコも苦しい。
デッカの録音はまあそうひどい出来ではないがムーア人の将軍という豪傑らしさは全然ない。
ヴィナイ→デル・モナコ→ドミンゴ
というのが戦後の代表的なオテロ歌い。
トスカニーニ盤(ヴィナイ)
カラヤンVPO盤(デル・モナコ)
マゼール盤(ドミンゴ)
かな。
ドミンゴはショルティ&コヴェントガーデンのDVDも熱気があっていい。
721 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 00:26:55 ID:+mTN6Ecq
トスカニーニってどうしてルチア・アルバネーゼで「椿姫」を録音したんだろう あとヘルバ・ネリーをアイーダに推したのも不思議
>>720 セラフィン盤(ヴィッカース)もええよ。ヴィッカースはカラヤン盤よりこっちのほうが上
>>721 やっぱ、レコード会社との契約関係。メトの歌手はギャラが高い。
放送録音に違和感。このあたりじゃないか?
722が指摘する線だろうね。 どんな巨匠も、契約には勝てない。
724 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 10:49:57 ID:+mTN6Ecq
トスカニーニ指揮のミラノスカラ座管弦楽団、レナータ・テバルディの天使の声、英DECCA。 これでヴェルディのレクイエム! 1947年だっけ?スカラ座再建のコンサート!こがFFRRのデッカで録音されてたら。 だって1940年代ってまだまだ契約流動的だったんじゃない?デルモナコだってEMIにアリア集録音してるよ デ・サバータのライヴが出てる??
725 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 12:37:14 ID:MrL1x8Xw
>>721 アルバネーゼでヴィオレッタ…は当時のアメリカ人のオペラファンなら
おおよそ誰でも考え付いた線じゃね?メトでもこの役で鳴らしてたし
(まあミミや蝶々さんとかの方がもっと有名だけど)、実際歌自体、
美声でないという点だけ除けば演技も堂に入ってるし、充分録音を残す
価値のあるだけの名唱だと思うんだが。
寧ろそれよりネルリの方が…アイーダやヴェルレクのソプラノは
ミラノフ、デズデーモナはアルバネーゼを担ぎ出したほうがなんぼか…。
…まあ、お気に入りだったからな…トスカニーニの…(´・ω・`)
>>726 録音状態はどうなんでしょう?
海賊盤ということならあんまり期待できないけど、そんなのを
デッカのレーベルで出すのはどうなんだろう?
728 :
726 :2008/02/24(日) 15:06:05 ID:Nf1retgg
729 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 16:51:50 ID:+mTN6Ecq
それってやっぱりデッカのスタッフの音質改善のテクニックが優秀ってこと? 1951年って昭和26年だよねSPが主流?テープ録音?海賊盤だからソースはラジオから? 中波のラジオだとしたら混線とかありそう
すげー金持ちが自宅でラジオからテープ録音したか、 放送局のテープないしディスク録音(SPとは限らない)が流出したか。 会場に客が持ち込めるほど小さな録音機はなかった時代だしなあ。
何度も悪い。 EMIのスカラ座録音は、原盤管理が悪いんだと思う。 マスターというかマザーを処分しちゃって、コピーとかコピーのコピーしか 残ってなかったりして、そこからCDを起こしたりするし。 だから(スカラじゃないけど)リスボンの「椿姫」が放送局テープから 起こしたCDがかなり鮮明で、EMIのとかなり差があったわけだし。 デッカ盤は、良い状態のテープが入手出来て、それを丁寧にリマスター したんでしょうね。
732 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 18:03:24 ID:+mTN6Ecq
放送で自宅で録音したとしても、当時はラジオにLINE OUTとかテープにLINE INとかあったのかな? 昭和26年のイタリア事情って分らないけど「道」とか「鉄道員」とかの映画を作ってた敗戦国だよね? まさかスピーカーの前にマイクをw あとスカラ座ライブとかって同時中継だったんじゃないの? 磁気テープって1950年代初期から?
733 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 18:15:18 ID:XUV09jVS
磁気テープって戦中のドイツで試験段階だけど使われてたよ。 フルベンの戦中ライブの一連のものはそうじゃなかたっけか。 ただ、製品化はまだ先だったはずだが。 シュトロハイム、ドイツの技術は世界一いいいいいいいいいいいいいいい
>>732 ラジオって、ポータブルの安いのしかイメージがないんじゃないの?
昔は「高級ラジオ」ってあったんだよ。据え置き方の家具調のとか。
そういうのならLINE OUTくらいついてたろ。
金持ちなら中波チューナーを使っていたかも知れん。
で、昭和26年なら民生用というより業務用のテレコしかなかったから
当然LINE INはついていた。というか業務用はダイレクトにMIC INなんか
使わないからね。ナグラみたいなポータブル以外。
で、戦後すぐにドイツから接収されたモデルを見本に、テレコは
実用化されてた。EMIなんか自社製を作って、それをデッカも使ってた。
736 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 20:06:17 ID:+mTN6Ecq
[ポータブルの安いのしかイメージがないんじゃないの?] ちょちょっ! 昭和26年だからLINE OUTないんじゃと思っただけ だって放送を受信して外部出力なんてオリジナルの放送している放送局じゃやらないだろうし 家庭の磁気テープが普及してなければLINE OUTでエアチェクする人も少なくそういう端子の必要性もなかったのかな?って思ったんだよ。 安いのしかイメージ無いってw貧乏人!って言われちゃったみたいでちょっとショックw
昔だって高級オーディオはあった訳だからね。 ラジオからLINEでとってアンプで増幅してスピーカーで 再生してた人も多いと思うよ。
DGから出てるスカラ座のオケと録音したヴェルディシリーズで セラフィンのトロヴァトーレや、ヴォットーのトラヴィアータって 以前OIBPリマスタリング盤として出ていたものと 近年出ているエミールベルリナースタジオリマスタリング盤では 音質に明らかな違いはありますか? よりクリアな音になっていたら買い換えようと思っているのですが
739 :
名無しの笛の踊り :2008/02/24(日) 23:39:25 ID:+mTN6Ecq
>>737 それまでに出逢ったライヴ録音がとてもLINE OUTからのダイレクト録音のような感じを受けなかったから
もしかしたら50年も前のラジオって今とは違うんじゃないかと思っただけ
[安いのしかイメージがないんじゃないの]ってさw
さすがに凹んだわ
まだ引きずってるの? 感じやすいのね。 誰も君の正体なんか判らないんだから、そんなに気にするなよ。 気に障ったんなら謝るからさ。
感じやすいのね? なぜか女言葉
742 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 09:42:26 ID:gK9xLEKz
ドミンゴのナッブコってどうですか?
ドミンゴ(tn)がナブッコ(br)やってるの? それは知らないなあ。イズマイレなら聴いたことあるけど。
744 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 13:00:36 ID:Sfvdw7DP
>>744 あ、そうか。
でも、どちらにしても知らないや。
役立たずでごめん。
746 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 23:06:53 ID:dilI1QaH
カラスのリゴレットが最高って言う人がいたなあ
カラス信者はなんでもカラスが一番!だからね。 きっとマクベスもカラスが最高っていうだろう。
748 :
名無しの笛の踊り :2008/02/28(木) 23:42:28 ID:dilI1QaH
カラスのオテロが全曲盤で聞きたかったって言う人もマジでいたw ほほえましいやら笑えちゃうやら
本当のカラス信者とは別に、裸の王様現象の人も沢山いると思う。 カラスを褒めれば自分がオペラ通だと人から思われると勘違いしているような。
普通、カラヤンを貶せばクラ通と思われる、という馬鹿が多いけど、 オペラ界ではその逆なんだね。
751 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 10:00:14 ID:gKH3pnWn
>>749 それがマスコミ関係とかだったりする
だからカラスしかしらないカラスのみ誉める現象が
大○営発表みたいに流されてそのまま刷り込まれる
結果カラスの音質の悪いライヴは国内盤でもたくさん出るが
そのほかの名歌手名盤が注目されず国内晩ではでなかったりする
残念
752 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 10:39:36 ID:/PrvYCEZ
今、ヴェルディっていったらマリア・グレギーナじゃないの。 彼女のマクベス、ナブッコ、イル・トロバトーレ、アイーダ をみてみたい。
>>750 通じゃないけどカラヤンが好きじゃない俺はどうしたら良いんだ。
通じゃなくても趣味で楽しんでいる物の良い悪いくらいは分かる物だけど。
>>751 ライブに限らず、カラスの録音を聴いて良さがわかる人って凄いと思うよ。
私はほとんど全くわからない。生で聴いたら違ったんだろうけど、
不幸にしてそういう機会に恵まれなかった自分には一生わからないと諦めてる。
>>752 ほほえましい人ハケーン
私は、マクベス夫人、アビガイッレ、レオノーラ、アイーダでお願いしたい。
>>753 好みの問題だし、それはそれでいいじゃん。
私は少なくともヴェルディ物に関してはカラヤンすっげーと思ってるよ。
「カラヤン」=駄目! というのが痛いだけ。 カラヤンのオペラには凄い録音が多い。 コンサート演目だって、いいものだってある。 カラヤンマンセーに反発する気持ちは判るし、カラヤンのダメダメ 録音も多数あるんだけど。
757 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 11:32:39 ID:gKH3pnWn
カラヤンのオペラって1950年代のころと晩年の帝王然とした頃とでは違うね
カラヤンでもカラスでも、盲目マンセーorアンチは痛いよな。
カラヤンのヴェルディはあんまり好きじゃない(それでも歌手陣は豪華なことが多いからCDは持ってるけど)。 カラヤンのプッチーニは好きなんだがなあ。
>>759 私と逆だ・・・
そもそもプッチーニが苦手なので、カラヤンはあまり関係なさげなんだけど。
762 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 17:38:08 ID:XL+ZLnrO
>760 同感。 また、カラヤンは、80年ちかくになって、よくもあれほど完成したヴェルディを 聴かせるものだ、と思う。「ドン・カルロス」のよさは、カラヤン盤ではじめて知った。
763 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 18:29:40 ID:gKH3pnWn
とどのつまり好みの問題でいいんじゃないかと 前出のカラスもそうだけど一方ずくと他の録音が発売されなくなってしまう カラスもカラヤンも代表作はあるが他は聞き比べの為にも つねにたくさんの選択肢(たくさん発売)されていてほしい
youtubeで観て初めてカラスのすごさがわかった気がする。 ラウレッタなんてすごい。 歌い出した途端、甘ったれの可愛い10代の小娘が出現するんだもん。 千の仮面を持つ女・・・!w
ヴェルディスレなんだから、ヴェルディ物を挙げてほしかったな。 ラウレッタ以外挙げられないなら、カラススレに行けばいいのに。
766 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 23:44:58 ID:gKH3pnWn
甘ったれの可愛い10代の小娘.....これをやりすぎだと評価する声もある ヴィオレッタの終幕でのアリアもかすれる様な声で歌って「カラスとうとう声がでなくなる」といわれた事もある しかしアリア集とかモノ時代のカラスのって確かにEMIの音こもっているね
767 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 23:48:19 ID:gKH3pnWn
仮面舞踏会ってどれがいいと思う?
769 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 00:46:46 ID:7S64jVsA
なにげにシルヴィア・シャシュがデッカで録音してくれたらよかったのにと思う ヴェルディ物
770 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 04:37:03 ID:LEVG00lY
>769 シャーシュね。何人目のカラスだろう。 影響されすぎて、本当に彼女に向いた録音がされたか、疑問だ。
>>767 今まで聴いた中なら断然57年のスカラ座シーズン・オープニングのライヴ。
メンツの豪華さが何とも。その中ではカラスのアメーリアやバスティアニーニの
レナートも勿論だけど、ディ・ステーファノのリッカルドが図抜けていいね。
2幕のアメーリアとの2重唱、3幕2場のアリアとそれに続く場面転換の部分の
歌唱はこの人のアペルトでの歌い方の良さが最もよく出たものの一つ。
772 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 10:22:18 ID:7S64jVsA
>>770 何人目のカラスってさw
その後はルチア・アルベルティとかもそうだったね。
みんな短命だったけど。
773 :
名無しの笛の踊り :2008/03/02(日) 22:28:21 ID:XeOGOEYr
ディ・ステファノ主演の仮面舞踏会だったら、56年のスカラ座ライブもいい。 MYTOから出ているやつ。 アメリアにはステッラの声の方が相応しいような気がする。 個人的には、ベルゴンツィが歌った67年のイタリア歌劇団の公演がDVD化さ れるのを心待ちにしてるんだけど、いつになったら実現するのかなあ。 早くしてくれ、NHK。
http://www.47news.jp/CN/200803/CN2008030401000292.html ジュゼッペ・ディステファノ氏(イタリアのテノール歌手)ANSA通信などによると、3日、ミラノ郊外の自宅で死去、86歳。04年にケニアの別荘で強盗に襲われ頭部を負傷、昏睡状態が続いていた。
21年イタリア南部シチリア生まれ。40年代にデビューし、ミラノ・スカラ座やニューヨーク・メトロポリタン歌劇場などでオペラを演じた。
50−70年代、名ソプラノ歌手マリア・カラスとたびたび共演、世界ツアーに同行し日本も訪れた。
(ローマ共同)
2008/03/04 11:47 【共同通信】
黙祷。
776 :
名無しの笛の踊り :2008/03/04(火) 16:16:07 ID:jwSMSl0V
テバルディもコレルリもスリオティスもみんないなくなった シミオナートだけがもう直ぐ100歳
今、テバルディ/デル=モナコの「運命の力」を聞いてるんだけど、 凄いねこれ。 どうしたって録音の違いはイカンともし難いし、音がいいほうが邪魔なく 観賞出来るし。55年録音なのに、なにこの素晴らしい録音は! だから、名歌手の美声が心ゆくまで堪能出来る。 カラス盤はとにかく音が悪い。
779 :
名無しの笛の踊り :2008/03/04(火) 19:56:04 ID:sxuypgOR
ああ、遂にディ・ステファノまでも…。 巨星が次々と沈んでいくな…
780 :
名無しの笛の踊り :2008/03/04(火) 21:56:26 ID:jwSMSl0V
沈んだのではありません 永遠の輝きを得たのです
781 :
名無しの笛の踊り :2008/03/05(水) 05:45:14 ID:P208NjX4
>777 ぼくは、テバルディが苦手だから、ずっときいていなかった。 これがデッカで発売になったとき、どうかな、と思っていて、買おうとはいう気は まったくなかった。 廉価版で発売になったとき、他の歌手のかおぶされを見て、 買ったんだが、このテバルディは例外的にいいとおもった。 というのは、このオペラは、ソプラノひとりががんばっても、どうしようもない作品だ。 カラス盤がそのことを立証している。 ソプラノ以外の役も、ほぼ同じ重要性があって、それが満たされないと 聴くにたえない作品だ。 しかも、このときのテバルディは、彼女にはめずらしく、力が入った 緊張した歌が聴ける。
782 :
名無しの笛の踊り :2008/03/05(水) 09:42:06 ID:iBJpoio8
>このオペラは、ソプラノひとりががんばっても、どうしようもない作品だ。カラス盤がそのことを立証している。 つまりカラスひとりががんばってるって事か
783 :
名無しの笛の踊り :2008/03/06(木) 22:44:24 ID:MhKzYjvv
ヴェルディはカラスだけじゃつまらない...てかここも長文登場だったんだと
784 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 09:54:40 ID:+n8WrrZZ
>>779 アフリカの別荘ってどういうこと?
なんでそんなとこに別荘をもつの?
785 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 10:05:59 ID:B8uO0Jpk
なんでって、そりゃカラスの...じゃないピッポの勝手でしょう
>>784 アフリカが大好きな人は多いぜ。
渥美清もアフリカが大好きだったんだぜ。
モロッコで、パスポート入りのバッグを盗まれて大変な思いをして以来、アフリカなんて大嫌い! イスラム教徒は、自分たち以外の者は、どんだけぶん取っても良いと思ってる。二重の基準。
>>748 ディ・ステファノはケニアのモンバサにある別荘から
ビーチに出かけようとしたところを襲われたらしい。
ちょこっと調べてみたら、結構有名なリゾートビーチみたい。
ケニアは歴史的にもイタリアと縁が深いし、
赤道直下で冬を過ごすにはいい場所なんじゃないだろうか。
治安が危なっかしいという点を除けば、だけど。
ケニアは、二枚舌オバマの父親の国
今日タワレコにヴェルディのレクイエムのCD買いに行ったんだけど 宗教音楽の「U」の作曲家項目探しても全然ないんだよ。 で、タワレコのアホ店員は「ベルディ」って読んでるんじゃね?と思って 「B」を確認したらマジで置いてあってびびったwww
>>790 「U」 の作曲家項目にあったらその方が問題だ。
792 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 22:45:19 ID:B8uO0Jpk
V
まあまあ話の趣旨を汲み取ってやろうや
UとVを間違えるんじゃ、眼科に行った方が良いぞ。
>タワレコのアホ店員は「ベルディ」って読んでるんじゃね? 「U」から始まるとしたらなんて読んでたんだ?アホ店員なんて言ってる所じゃないぞよ
797 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 03:05:55 ID:ro3Sb2oi
見間違いじゃなくて単なる書き間違いだろ こんな何レスも使って突っ込むとこじゃないだろどんだけケツの穴がちいせえんだよクラオタ共w
798 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 03:15:25 ID:27UcnEma
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UとVじゃキーはずいぶん離れてるし、どういうふうにしたら 打ち間違えるんだろう……。 大昔はUをVと書いていたよね。
Wを英語ではダブルのUといい、フランス語ではダブルのVという。
801 :
名無しの笛の踊り :2008/03/08(土) 11:09:27 ID:ro3Sb2oi
ケータイならUとVは一つ違いだからwww パソコンから2ちゃんやってるやつって根っからのネラーっぽくてきもいよなwww
>>801 じゃあケータイからやってるヤツはまだマシだっての
アホかお前。
おもしろ。 「ヴ」は「ウ」に点々だから「U」だと思ったのではないかと。
コピペネタにマジレスかよ…さすがクラ板w
まあいいじゃないか。アレンジしてあるし。それに「U」は素で間違えたんだろうよ。
808 :
名無しの笛の踊り :2008/03/11(火) 00:51:25 ID:XKhVvOYL
「シチリアの夕べの祈り」ってメジャーレーベルの全曲盤ってあったっけ?
RCAのレヴァインは? 原題で検索すると全曲盤はいろいろあるよ。
811 :
名無しの笛の踊り :2008/03/13(木) 00:06:37 ID:W4OEz7xY
スーザン・ダン 彼女の映像もあったね どこに行ったんだろうねスーザン あまり便りを聞かない
812 :
名無しの笛の踊り :2008/03/13(木) 17:26:30 ID:5aegeTQ3
>>808 質問しっぱなしでレスもらっても返事もしない人って何なんだろう?
明らかに育ちの悪い人
814 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 19:48:39 ID:0ESeDCCM
とスレの流れを「お礼を言えに変えてしまう」おそろしさ
vipperでさえ質問に答えてもらったらトンクスくらい言うんだぜ?
816 :
名無しの笛の踊り :2008/03/18(火) 00:34:48 ID:4tQ/1u9o
トンクス
よろしい。
ぬるぽ
保守
ゲーム内のラジオで聴いた椿姫の乾杯の歌が俺の初ヴェルディだったんだけど、 オペラって案外面白いんだなって思った
822 :
名無しの笛の踊り :2008/03/25(火) 16:46:18 ID:eTsfu9Kp
ソフィア・ローレンの映画「アイーダ」がDVD化されるようだけど 見た人いる? 歌はレナータ・テバルディの若い時 大プリマドンナになる前だからこういう声の出演もしたのだろうか
823 :
名無しの笛の踊り :2008/03/30(日) 19:09:36 ID:K5WXKjnc
バイエルン国立、ノラ アンセレム のヴィオレッタ良かった。
824 :
名無しの笛の踊り :2008/04/08(火) 22:22:58 ID:2fhonw7r
NHK イタリア歌劇団 ライブDVDが発売されますね。 ’76 「シモン・ボッカネグラ」 全盛期のカプッチッリのシモンを鑑賞できます。うれしい。
スコット、カレーラスの椿姫は発売しないのかな。 アレは音も画も良かった。
826 :
名無しの笛の踊り :2008/04/09(水) 00:28:25 ID:Eityc7Xn
>825 いやあ、それより、スコット、クラウス、ギャウロフをそろえたグノーの 「ファウスト」でしょう。あれは、けたはずれの名演だと思う。 あれに匹敵するディスクがない現在、ほしいな。 別に画像はあってもてくてもいい。 あの東京公演の指揮者をおもいだせないんだが、プレートルとプラッソン(なぜか 両方ともEMI)のディスクはスター歌手をそろえているのに、ぱっとしない。 プラッソンのほうがいくぶんいいが。 とりわけ、幕切れでAnge pur, et ange radieuxと気迫のこもったスコットの 歌は胸にずしんときた。
それって発売されてるやつとは違うの?
828 :
名無しの笛の踊り :2008/04/09(水) 20:25:58 ID:Eityc7Xn
>827 えっ、発売になっているの? あの3人が顔をそろえているとなると、ほとんど100パーセント、ぼくがずっと ほしくても、どうしても手に入らなかったものだ。 あんまり、DVDのところには行かないので、気がつかなかった。 情報、ありがとう。
831 :
名無しの笛の踊り :2008/04/10(木) 10:21:16 ID:43LmdDzT
「シモン」はステレオだね「仮面舞踏会」と「ドン・カルロ」はモノ (ヴェルディスレだからちょっとスレ違いだけど「トスカ」もステレオ) かつてBSでFM放送用のステレオ音源とTV向けのモノ収録の映像とシンクロさせたのと 同じかな? モノクロの「アイーダ」とかもモノクロステレオで出して欲しいな 1959年のステルラとシミオナートのも見てみたい 一部は放送されたけど
アバド VPOのヴェルレクってほとんど話題にもならないんだけど、実際のところどうなのよ? スカラ座とどっちが良い?
833 :
名無しの笛の踊り :2008/04/10(木) 19:57:48 ID:89ocEw2I
>830 ありがとう。
834 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 10:08:44 ID:+KjHFwaX
ドン・カルロはギネス・ジョーンズだね 自分はあまり好みじゃないけれど 仮面舞踏会はステルラにベルゴンツィ これは貴重だ! この時代の歌手の全曲カラーなんて!
ドン・カルロはギネス・ジョーンズだね 自分はあまり好みじゃないけれど こんな自己矛盾初めて見たよ
836 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 18:29:06 ID:+KjHFwaX
ドン・カルロにはギネス・ジョーンズが出たんだってね で終了
>>827 日本モニターだかでLDで出てたのはパリ公演の方だろ。
イタリアオペラのは出てないはず。
>>832 悪くないよ
オケもコーラスも
90年代の録音だし音質は明らかにいいね
それとリベラ・メでのステューダーの極上のピアニッシモ!
スカラ座盤でのリッチャレッリも非常に美しかったが
数ある名盤の中でもこの部分に関してはステューダーが最高だと思う
それに比べベルリン・フィル盤のゲオルギューはいただけない
音程微妙に悪いしピアニッシモじゃなくピアノくらいでしか歌えてないし
>>839 遅れたけどありがと。
ステューダーは確かに素晴らしかったね。
旧版とは大分趣が違ったけど良い演奏でした。
841 :
名無しの笛の踊り :2008/04/17(木) 23:06:02 ID:u89FZ9Kd
ヴェルディ歌いは今誰?
>>841 過去ログ読めばわかるけど、
メジャーレーベルにスタジオ録音のCDが多くない奴は認めない
という時代錯誤の頑固親父がいるから、
そんな質問はしないことだ。
843 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 08:16:41 ID:5FaAb9l1
>時代錯誤の頑固親父 どうしてオペラ関連スレってこういう表現使うのが多いんだろうねw カラス以外は糞とかさ
>>843 まあ、あのオヤジは「時代錯誤の頑固親父」としか言いようがないからな。
845 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 10:44:43 ID:YTqaLH5v
846 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 11:23:44 ID:5FaAb9l1
>まあ、あのオヤジは「時代錯誤の頑固親父」としか言いようがないからな。 こういう表現使っては...
5FaAb9l1って、「時代錯誤の頑固親父」ご本人なのでは?
849 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 20:20:56 ID:5FaAb9l1
時代錯誤の頑固親父 どうであれこういう表現がね 荒らしになるんだよ
850 :
名無しの笛の踊り :2008/04/18(金) 20:47:41 ID:5FaAb9l1
てかさ
なんでわざわざこの話題出してきたんだ?
>>842 は?
>842のレスもこわw
852 :
名無しの笛の踊り :2008/04/20(日) 00:44:39 ID:zKyzq7QL
218 :名無しの笛の踊り:2008/04/19(土) 19:52:53 ID:27ZzW7tc
>>215 また「日本人演奏家は…」か。
ま、「モナコ」なんて書いてる奴だからしょうがないか。
ID:27ZzW7tc=
>>842 まいど同じ感じで
853 :
美奈 :2008/04/29(火) 05:29:45 ID:Lw3EdVsY
オペラでもなく、モノクロの時代の物でもない椿姫の映画をテレビで観た記憶のある方はおりませんでしょうか? 随分前の事なのですが、ドラマ仕立てでオペラとは違う椿姫が忘れられません。 DVDやビデオを誤って沢山購入していますが、未だその椿姫に出会えません。 何方か御存知の方居られましたら、宜しくお願い申し上げます。
>>853 何年か前にテレビ東京で、椿姫の映画の終盤をチラッと見たことあります。
覚えている部分を箇条書きにすると、
・アルマンの吹き替えをした声優は田中秀幸氏
・パリに戻ったマルグリットが再会したアルマンと一夜を共にした翌朝、「これは昨夜の代金」という手紙と金が届き、マルグリットがショックを受ける
・映画の最後は、マルグリットの墓前にアルマンが立ち尽くしていて、墓の上に椿の花が置かれている
こんな感じだったかな
856 :
名無しの笛の踊り :2008/05/01(木) 23:18:33 ID:N6uBLpI9
ジャン=クロード・ブリアリ監督の1998年のフランス映画じゃないかい?
857 :
美奈 :2008/05/03(土) 03:09:49 ID:JBvVSWUD
有り難う御座います。 もしかして、855の方のテレビ東京のそれは、856のそれと同一なのかもかしら? そうなんです。確か日本語に吹き替えてのドラマ仕立ての映画でした。 オペラのように歌うことなく、台詞で構成された椿姫でした。 知っている方が居られただけでもとても嬉しく思います。 856さんの椿姫捜して購入してみま〜す。 有り難う御座いました。 ここにいる方達は皆さんとても親切な方ですね。 感謝致します。
>>857 てえか映画板で訊くという当たり前の事が思いつかないのかお前は?
859 :
美奈 :2008/05/04(日) 02:59:02 ID:b/rg2ed8
文化映画板で訊ねたら、親切な方から此処を紹介して頂きました。 皆さん親切な方が沢山いらして、ありがたいことですね。 お世話様です。m(__)m。
860 :
名無しの笛の踊り :2008/05/08(木) 22:18:59 ID:6gZaos4G
ヴェルディ、日本のどっかでやらないの?
>>860 都内に限って言えば、6月に新国立劇場の定期公演で椿姫やるよ。
10月には新国立劇場の定期公演でリゴレット、オーチャードホールでウクライナ国立歌劇場オペラの引越し公演の椿姫があった。
862 :
名無しの笛の踊り :2008/05/09(金) 18:16:10 ID:pWsrCKXB
誰かローマのカラカラのアイーダ観た人レポートしてくれないかい
863 :
名無しの笛の踊り :2008/05/14(水) 01:43:46 ID:0MvU6zrn
「仮面舞踏会」の新演出らしい。
http://news.livedoor.com/article/detail/3636503/ 下半身丸出しのミッキーマウス女が全裸で踊る
下半身丸出しのミッキーマウスが全裸で踊る。そんな信じられないことが、5月10日、ドイツのエアフルトの町で実際に起きた。
しかも、ミッキーマウスはひとりじゃない。数十人(匹?)のミッキーマウスが裸体をさらけ出したのである。
さらに、女性のミッキーマウスはオッパイもポロリとさせ、見る者を興奮の渦に巻き込んだのだという。
詳細はこうだ。
エルフルトの町で行われたオペラで、俳優たちがミッキーマウスのマスクをかぶり、全裸で舞台に立ったのである。
これがディズニーによって許可されたものではないという情報が伝わっており、脚本家または演出家の独断的な表現と考えてよいだろう。
このことに対してドイツはもとより、欧米のディズニー愛好家たちから非難の声が上がっている。
その一部の声をあげると、「この舞台のディレクターは、何を感じてほしくてこんなことをしたのか理解できない。
ポルノ俳優にミッキーマウスのマスクをつけさせる意図がわからない」(ジャクソンさんアメリカ・ダラス在住)、
「ミッキーマウスは、子どものためのキャラクターです。不埒なオペラのためにそのイメージを損なうことは、
ディズニーにとって本位ではないでしょう」(スージーさんイギリスロンドン在住)という声が上がっている。
このオペラを見ていたシャイアさん(34歳女性ドイツ在住)によると、
オペラが終わっても席から立ち上がれない男性客が多数おり、会場が異様な雰囲気に包まれたという。
インド人が勝手にディズニーランドっぽいテーマパークを作ってしまったという事例もあるが、
著作権はどうあれ、ミッキーマウスが少なくとも世界中で愛されていることは間違いなさそうだ。
赤川次郎もエッセイに書いていたが、こういう「新解釈の演出」 は、オペラを冒涜してるとしか言い様がない。 演出家のオナニーに付き合う義理は客にはないぞ。
866 :
名無しの笛の踊り :2008/05/15(木) 22:43:39 ID:FQRX+WzL
>オペラが終わっても席から立ち上がれない男性客が多数 意味深
診察中、立ちあがらない医者もいるし、師ね馬鹿医者
868 :
名無しの笛の踊り :2008/05/16(金) 11:27:02 ID:RVv2lfyu
じゃ医者にかからなきゃいいじゃん
勃ち上がっちゃったってこと?
あからさまにそう書かないところに味わいがあるわけだが。。。
871 :
名無しの笛の踊り :2008/05/22(木) 21:07:12 ID:6FMDUtbV
歌舞伎座で『アイーダ』 ↓ 八月納涼大歌舞伎 第三部 平成20年8月9日(土)〜27日(水) 野田版 愛陀姫(あいだひめ) 開演/午後6時15分 濃姫 中村勘三郎 愛陀姫 中村七之助 木村駄目助座衛門 中村橋之助 鈴木主水之助 中村勘太郎 多々木斬蔵 片岡亀蔵 斎藤道三 坂東彌十郎 祈祷師荏原 中村扇雀 同 細毛 中村福助 織田信秀 坂東三津五郎 作・演出/野田秀樹
872 :
名無しの笛の踊り :2008/05/29(木) 22:15:24 ID:dAG2KPoe
愛陀姫、観たいよお。 邦楽器で凱旋行進曲とか奏でてしまうのかな? 興味津々。
三味線で凱旋行進曲やられたら笑っちゃうかも。 それより、いかにアリアを浄瑠璃化するかがカギだろう。 ただの台詞劇になってしまったらつまらんと思うが、 歌舞伎嫌いの野田がそこまでやるとは思えないんだよな。
>>873 >歌舞伎嫌いの野田
デマを書くな、あほ!
それに、なんでもかんでも下座音楽に移してやるなんてコントみたいな
ことはするまいよ。
ストーリーを拝借するだけだろう。
一幕芝居らしいし、そんなに細かい事もしてられない。
>>874 研辰の討たれの時、なんかのインタビューで「好きじゃない」と発言してたと思った。
好きでもないのにまたやるのは「お仕事」だからか?
>>876 うーん、お仕事だからというよりも、自分も好きになれる歌舞伎を作りたいとか。
好きじゃないってのは歌舞伎の弱点がわかっているってことじゃないか?
だから、時代に即した新しいものに作り変えることができるってことかと。
それだと、「歌舞伎嫌い」じゃないよね。
「従来の歌舞伎が嫌い」ってことで、意味は通るんじゃないの?
「従来の歌舞伎が嫌い」ってことは、歌舞伎が嫌いって事だ。 歌舞伎には新作はほとんどないし、あっても繰り返し上演されないから。 真山青果の理屈っぽい「新歌舞伎」を野田秀樹が好きだとは思えない。 歌舞伎というのは、すべてひっくるめての事だからね。 歌舞伎役者が演じれば、どんな芝居も「歌舞伎」と呼んでいい世界なんだから。 クラの常識を歌舞伎にそのまま当てはめると間違うよ。
881 :
名無しの笛の踊り :2008/06/02(月) 23:30:44 ID:it08Waxj
ヴェルディの曲を使うのか? じゃなかったらヴェルディスレとしてはスレ違い
たぶん使わないと思うよ。
台本にもヴェルディ自身が深く関わっていることをご存知ないのですか?
>>881
884 :
名無しの笛の踊り :2008/06/03(火) 23:55:14 ID:xLrNWeuM
歌舞伎スレでやってほしいなあ そういう話はさ クラシック音楽 板で脚本とかの話に持っていく必要があるのかい?
そう? 別にいいじゃん。 ここは「ヴェルディ 総 合 スレ」なんだし、 今、他の話題で盛り上がっているわけでもないし。
886 :
名無しの笛の踊り :2008/06/04(水) 01:23:24 ID:aoqPxlcN
だーれかああああああ!! 明日、麗しき人の名はを急に歌わなきゃならないんだけど 楽譜なくして見あたらないorz 困った、本当に困った 歌詞だけでいいので、ネットにうpされてる所を教えて下さいorz
889 :
名無しの笛の踊り :2008/06/06(金) 02:37:52 ID:lIhkRAId
>>886 ちゃんと歌えたのか、とっても気になってる。
皆さんありがとうございます。 歌詞は見つかって、後半のところのアレンジみたいな所が不明確だったのですが 歌を聞く相手がオペラ素人さん、かつ歌う日は本番ではないので歌詞は適度で良いとの 上からのお達しがw とりあえず歌って、ちゃんと楽譜入手しました どうもありがとうございます 「これって有名な曲ですか?」って聞かれたので 「はい、とても有名です」と答えておきましたよorz
それはよかった。 とりあえず、逆引き無料楽譜辞典はブックマークしとくといいよ。
892 :
茄子 :2008/06/13(金) 18:16:01 ID:bggy5+aH
トスカニーニ指揮『ファルスタッフ』CDを聴いて、ヴェルディに目覚めてしまいました。 同曲で新旧問わず、お勧め出来る演奏があれば教えてもらえませんか? CD、DVDは問いません。よろしくお願いします。
893 :
名無しの笛の踊り :2008/06/13(金) 21:25:58 ID:GP+UYTNw
>>890 >後半のところのアレンジみたいな所
え?ヴァリアンテ?フィオリトゥーラ?
アレンジみたいな...ってオペラ歌手なんだよね?
コロの目......
>>893 小学生の時からずっとクラシック系を歌っている、趣味のオペラ歌いですw
本番は無事に終わりました。ありがとうございます。
895 :
名無しの笛の踊り :2008/06/16(月) 01:04:42 ID:hkzx1s91
な〜〜んだプロかとw コロの目を歌っているとするとコロラトゥーラ? ジルダとかルチアとかいろいろなソプラノを聞いてみた? おもしろいよ!バリアンテ! スカラ座系っていうかカラスとスコットってなんか同じな感じ メトはサザーランド閣下が君臨されてピータースが隠れちゃうんだけどw
,-======-、 |n_j_ij__j__ji_j| (´・ω・) 保守でござる ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、 `〜ェ-ェー'
島田雅彦の解説、いちいち御尤もなんだが、いちいちむかつく。
898 :
名無しの笛の踊り :2008/07/03(木) 22:14:28 ID:USy1lerS
目のつけどころがシャープなケータイの予測変換機能を使ってる。 「ヴ」と入れたらすぐに「ヴェルディ」が出てきて、ちょっと感動した。 これは便利だと思って、ほかの作曲家も試してみたが、うまくいかない。 「プッチ」→「プッチモニ」は出るのに、プッチーニは出てこなかった。 そこでやっと気がついた。「ヴェルディ」は人名ではなく、チーム名なのだと。 キングカズがとてつもなく大きく見えた瞬間だった。
899 :
名無しの笛の踊り :2008/07/13(日) 16:12:14 ID:ohxOB6+j
パヴァロッティのマントヴァが好き。
DVDで運命の力を見た。 大映テレビかと思った。
>>899 リゴレット=ヴィクセル、ジルダ=グルベローヴァの?
最近クラシカ・ジャパンで見たけど、いいね。
パヴァロッティの笑い顔が大写しになっただけで、「背徳」の香りが
プーンと匂って。
クラウスのマントヴァも上品でいいけど、悪気のないワル、には
パヴァロッティの天然テノールが似合ってる気がする。
「背徳」というよりは「好色」がプーンと…。 だがそこがいい、よねw
903 :
名無しの笛の踊り :2008/07/19(土) 10:28:43 ID:TZm8ruAn
>パヴァロッティのマントヴァが好き それがNHKイタリアオペラで日本で上演 だから本来ならば舞台のライブの若いパヴァロッティのマントヴァが映像で残されていたかも しかし...
904 :
名無しの笛の踊り :2008/07/26(土) 14:59:51 ID:FibeNEh0
ヴェルディって、才能はあったけどけっこう俗物なんだな。
俗物じゃない巨匠っていたのか? ワーグナーなんかサイテー野郎じゃないか。
サイテー野郎だから、指輪のような歴史に残る偉業を達成できたんだよ。 ヴェルディも、国王に劇場をおねだりするくらいのサイテー野郎だったらよかったのに。
907 :
名無しの笛の踊り :2008/07/26(土) 16:26:40 ID:ho5HQmpM
>906 いまだに、ワーグナーってそんなに評価されているのか? 以前に比べると、だいぶ評価がさがったように思うんだが。 日本のレコード店では、確かに、何種類も指輪の全曲盤がひしめいていて、 ワーグナー信仰はつづいているように見えるが、ヨーロッパの大きな店でも 見当たらなくなった。 だいいち、特殊なケース(バイロイト)をのぞくと、上演回数も減ってきている。
評価の変化についてはわからないけど、歴史的偉業というのは変わらないと思う。 上演回数が減っているのは、最近の傾向や資金難からしかたがないと思う。 今では、こんな巨大プロジェクトを新しく作ることは不可能だろう。 でも、ワーグナーはそれができる時代に最大限の作品を残したんだよ。 もし、ヴェルディがワーグナー並みの作品を作ったらどんなのができたか なんて思うのも面白いと思うけど。
ヴェルディとワーグナーじゃ発想も好みも個性もなにもかも 違うから、バイエルン王国を潰してまで自分のゲージツを 追求するような妄想狂な事はしないよ。 ヴェルディだって、やりたい事はたいがいやり尽くしたんじゃないか?
信奉者に言わせりゃ王国を傾けてまで自分の芸術を追求したことも男の浪漫らしいし。
テ・デウムの良さを誰か語ってくれないか
912 :
名無しの笛の踊り :2008/08/05(火) 22:03:58 ID:IzNlJQ0x
ワーグナーの『指環』はバッハの『マタイ』同様、感動を受けることは これからもないだろう。ヴェルディの『シモン・ボッカネグラ』の ボーカル譜を持っているが、「プロローグ」冒頭をピアノで弾くときの 感動は深い。
それがなんだ?
914 :
名無しの笛の踊り :2008/08/06(水) 06:02:52 ID:Ilc11dN3
自分のことは棚上げってどんだけ〜 948 名前: 名無しの笛の踊り 投稿日: 2008/08/05(火) 22:11:11 ID:IzNlJQ0x 実生活が充実している大人はネットで これみよがしに知識をひけらかしたり、 喧嘩などしない。たかが趣味の音楽で あんなふうに必死になれるのが不思議な くらい。
>>914 つ【鏡】
とレスしてあげたくなるねw
実生活が充実していないことを告白しているんでしょう、きっと。
ヴェルディか、ヴァーグナーか 未だにそのような程度の低い争いを続けているのか 浅薄なオペラオタの意識は150年前から何一つ変わってないのだとつくづく思い知らされる
918 :
名無しの笛の踊り :2008/08/06(水) 22:41:28 ID:7IJWhh9C
浅草オペラ.......って書いてあるのかとw
確かに浅草オペラオタの意識は変わらん
921 :
名無しの笛の踊り :2008/08/12(火) 06:51:03 ID:rosjKQTO
ところで愛陀姫どうですか?
922 :
名無しの笛の踊り :2008/08/14(木) 23:31:09 ID:oQ14I3AR
10月にソフィア国立歌劇場を観に行くので予習中なのですが、 「仮面舞踏会」のおすすめCDを教えてください。 アバドを聴いたら、オスカルがうますぎてリッカルド霞みまくりなんですが、 できればリッカルドとアメーリアがいいのを聴いてみたいです。 よろしくお願いします。
>>922 ショルティは新盤の方がいい。
歌手が揃ってる。
旧盤はベルゴンツィはともかくニルソンは貞淑な淑女には聞こえない。
新盤はパヴァがいいしマーガレット・プライスもすごくリリクな声で聞き惚れる。
後パヴァはDVDも良かったぞ。
パヴァとリッチャレリの出てる奴。
ヒゲ面のデブの大男が声の威力で色男に見えてくるから不思議だw
予習ならDVDの方が分かりやすい。
925 :
名無しの笛の踊り :2008/08/15(金) 17:04:36 ID:mU8os2N5
ヴェルディのレクイエムはディスクが今は山のようにあって、しかもいい録音が 多い。選択するのが、大変で、1組にしぼるのがむずかしい。 その中で、指揮者もレーベルも覚えていないのですが、フレミング、ボロディナなどが 歌っていて、聴きたいとはおもったのですが、その歯止めをかけたのが、 テノールのボチェッリ。 彼が美声の持ち主で、人気があるのはわかっているのですが、 どうして、こんなところに現れないといけないんだ、と思っています。 聴かないで、想像だけでものをいうのは、いいこととは自分でもおもいませんが、 歌い方がノッペリとした、めりはりのない歌唱で、とりわけこの曲には 向いていません。どなたか、聞いた方がいらっしゃいますか?
>>923-924 ありがとうございます。
パヴァロッティのDVD、ちょっと高いなーと躊躇していたら
犬でマルチバイが始まったのでポチってみました。楽しみです。
927 :
926 :2008/08/17(日) 00:21:38 ID:eaEnvgA4
…と思ったけど、よくよく見たら昨日までの方が安かった気がする。うーんうーんうーん。
すぐにまたマルチバイが始まるよ。 いつものことだから。
愛陀姫見てきた。よかったよ。ただし歌舞伎ファンの視点ではないのでその点お含み置きを。 セリフはめちゃくちゃ原作に忠実、というかこれでは野田秀樹お得意の 言葉遊びの余地が減ってしまうのでは、というほどそのままだった。 ラダメス、アイーダ、アムネリスはほぼ原作と同じ役どころ。 ラムフィスは細毛と荏原というどっかで聞いたようなwニセ祈祷師の二人組になってて、 これが原作より重要(かつドタバタ)な役回りを与えられてて舞台にメリハリがついてた。 どうもオペラだと納得行かないな〜というような場面でも 野田秀樹が筋を壊さない程度にうまいことセリフを補完してるし、 史実(濃姫が織田信長に嫁ぐ)へのつなぎ方もすごくうまくて泣かせる。 何と言っても演技がやたら巧い人ばっかりなので(セリフvs歌じゃ全然違う世界だけど) ああアイーダってこんなドラマティックな話だったんだなあと再確認。 音楽面は期待していくとちょっと肩すかしを食らうかも。全部録音だったし。 しんみりした場面ではほぼ例外なくCeleste Aidaが流れるので元ネタを知ってるとやや違和感。 あと凱旋の場はトランペットだけが目立ちすぎてチンドン屋みたいになってた。 最期の場面はあの二重唱ではなかった。あの旋律きれいだから使ってほしかったけど。 あ、それとgole di Napataは、春には菜の花が咲き乱れる「菜畑(なばた)の谷」になってた。
930 :
名無しの笛の踊り :2008/08/18(月) 01:37:03 ID:Nj1ImzhG
ヴェルディの音楽が好きなので...
>>929 自分は歌舞伎ヲタでもあるので、ちょっと違う感想を持った。
あれは歌舞伎じゃなくて、アイーダを題材にした小劇場芝居だと思う。
女形以外の歌舞伎的手法をほとんど使っていなかったからね。
ただ、オペラでもなく歌舞伎でもない、一つの芝居として見ると、凄くおもしろかった。
インチキ祈祷師二人の居直りぶりとか濃姫輿入れのくだりは、野田のうまさだね。
しかし最期の場面であの二重唱を使わないどころか、マラ五を流すってどうよ?
933 :
名無しの笛の踊り :2008/08/23(土) 22:50:08 ID:f/kw2rmK
>932 そうです。ゲルギエフ盤です。 彼の評判はここではあんまりよくないようですが、今年の春でた「エフゲニ・オネーギン」には、涙が出ました。 ヴェルディはチャイコフスキーとは一緒にはならないでしょうが、 やはり興味があります。
オペラ以外はレクぐらいしか話題はないんだから、ここ埋まったら、 イタオペスレに統合でいいんじゃね? プッチーニスレも同じ。
936 :
名無しの笛の踊り :2008/09/08(月) 20:43:03 ID:7UJjXNTr
それじゃ寂しいので保守
937 :
名無しの笛の踊り :2008/10/01(水) 22:20:01 ID:+LZOnaJf
ヴェルディのレクイエム、バレンボイム盤はどんなもんでしょ?
938 :
名無しの笛の踊り :2008/10/01(水) 23:15:57 ID:QnskPYqC
弦楽四重奏の話題は無しですかそうですか。
939 :
名無しの笛の踊り :2008/10/01(水) 23:19:04 ID:BUSQMeDm
2月、チョン様指揮のレクイエム行くお。 どうだろ?
俺様用お気に入りメモ リゴレット:シノーポリ(ヴルソン、グルヴェローバ、シコフ) トロバトーレ:セラフィン(ヴェルゴンツィ、ヴァスティアニーニ、ステルッラ、コッスット) トラビアータ:ボットー(スッコット、G・ライモンディ、ヴァスティアニーニ) 仮面舞踏会:ラインスドルフ(ヴェルゴンツィ、R・プライス、メリル、バーレット) 運命の力:ムーティ(フレーニ、ドミンゴ、ザンカナロ、ザジーッチ) ドン・カルロ:サンティーニ(ラヴォー、ステルッラ、コッスット、クリストフ、ヴァスティアニーニ) アイーダ:アバッド(リチャレルッリ、ドミンゴ、オヴラスツォーア、ヌッチ) オテロ:ヴァルヴィロリ(マクッラッケン、F-ディスカウ、ジョーンス) ファルスタッフ:トスカニーニ(バルデンコ、ネルリ
これが本当のチラ裏乙
>>940 グルヴェローバ→グルベローヴァ(Gruberova)
ヴェルゴンツィ→ベルゴンツィ(Bergonzi)
スッコット→スコット(Scotto)
ヴァスティアニーニ→バスティアニーニ(Bastianini)
あと、誰のことだか見当もつかないのが複数人。
R・プライスって、Leontyne Priceのことかしらん?
CDのクレジットを見ればわかるんだろうけど、とてもその気にならない。
943 :
名無しの笛の踊り :2008/10/03(金) 01:58:06 ID:MtuLvJZM
まさにチラ裏だなw
ようつべにあがってるドイテコムのアビガイッレが好きで 尼で探してCD買ってみたが音質が…しかたないんだろうがうーん
>>944 ラジカセ使ってオケピで隠し録りしたみたいな音がするあれのこと?
946 :
944 :2008/10/05(日) 03:41:18 ID:xY407NvM
947 :
945 :2008/10/05(日) 12:00:47 ID:4RvZsxHr
>>946 同じのを持ってるが、あれは特別ひどいヤツだから安心汁。
楽譜か台本か、紙をめくる音が頻繁に入っていることからして、
正規のライブ録音でないのは間違いないと思われ。
あまりの酷さに自分の中ではないものにしてしまっていたらしく、 同じ物をもう一度買ってしまい、後で気付いてショックを受けたよw
949 :
944 :2008/10/05(日) 20:17:51 ID:xY407NvM
そうなんだ、ありがとう やっぱり買い物失敗したのかw 訳が分かってスッキリしたよ 今度から気をつける!
950 :
名無しの笛の踊り :2008/10/08(水) 19:04:22 ID:zKDeabnu
アレサンドラ・マルクってソプラノ、レクイエム(CD)で聴いたんですが オペラ歌手としての評価はどうですか?
951 :
名無しの笛の踊り :2008/10/11(土) 07:45:15 ID:eBPDT2x8
952 :
名無しの笛の踊り :2008/10/11(土) 19:14:50 ID:w+QKjMNf
もういまは猛烈なカラスファンではないけど、こと「椿姫」に関しては、 彼女の演奏を聞いてしまったら、もう、ほかのヴィオレッタは受け付けなくなってしまう。とくにMytoから、放送局のオリジナルテープをみつけてきて、 デジタルリマスタリングしたのを聴くと、もちろんステレオではないけど、 唯一音質が悪いことが欠点だったリスボン・ライブは、完璧としかいうほかない。 このクラスとネトレプコなどを比較すること自体、まったく無意味に感じる。
>>952 パールから出てるディスクのほうが音がいいぞ。
同じくリスボンの放送局が保存していたオリジナルテープからの
リマスター。
EMIのはいじり倒しておかしくなってるが、こっちはかなりの
高音質。
954 :
名無しの笛の踊り :2008/10/28(火) 14:38:22 ID:5/vUH1TP
955 :
名無しの笛の踊り :2008/10/29(水) 22:36:52 ID:B/rdOHn1
「椿姫」ってカラスだけなのだろうか? 他にも個性豊かな名盤がたくさんあると思うんだけど
>>955 椿姫みたいに楽曲自体がとてもよく、かつ親しみやすいものって、
誰の歌唱で聴いてもそれなりに楽しめてしまう反面、
普通に上手なだけではちょっと物足りなくなってくる。
なので強烈な個性のあるカラスが支持されるんだろうと思う。
>>946 激しく亀だが、そういう情報はぜひともレビューであげてほしい。
957 :
名無しの笛の踊り :2008/10/30(木) 03:24:49 ID:0FtjG/6N
ていうか いつまで「カラスだけだ」といってるのが寂しい 他にもいいヴィオレッタいると思う
最近リヒターのレクイエムのリマスタ出たみたいだね 見かけたけど店で少し試聴した限り音は凄く良かった 誰か買った人居ますか?
>>741 > 感じやすいのね? なぜか女言葉
ネカマの初老のおっちゃんキモスギ(´Д`)
>>749 > 本当のカラス信者とは別に、裸の王様現象の人も沢山いると思う。
> カラスを褒めれば自分がオペラ通だと人から思われると勘違いしているような。
カラスは素人が好きになるきっかけ作りにマスコミに利用されてるだけだろ
ジャッキーとオナシスとケネディ絡めて政治劇作ってみたり
961 :
名無しの笛の踊り :2008/10/30(木) 09:17:44 ID:5KmM0HCi
シェーファーの椿姫が話題にのぼらないとか終わってる
962 :
名無しの笛の踊り :2008/10/31(金) 20:22:40 ID:Fc08G2TT
カラス信者がいてもいいと思うし 素人が「カラスが一番」といっても聞いていられる でも「カラス以外の歌手は糞!」と他の歌手を攻撃するのが信者とかいう人たちの一部に見られるので困る 他の歌手も聞いたことないのに素人さんがサザーランドを叩くなど もってのほか 他の歌手を攻める行為 これが最悪
キーファ・サザーランド
964 :
名無しの笛の踊り :2008/11/02(日) 21:31:26 ID:jAAsri/U
ぼくは、カラスやテバルディで、オペラを聴き始めたが、いまは、カラス以外は うけつけない、という状態ではない。 ところが、「椿姫」と「トロヴァトーレ」といったヴェルディの傑作は、 からす主演のを聴いてしまうと、もうだめ。 テクニック的にも、「椿姫」の舞踏会の場面でクラウスのアルフレードに ののしられ、 Alfredo, Alfredo mio といって、歌いはじめるところ単なるうまいへたでは、 説明できない。神業だ。 「トロヴァトーレ」の「恋はばら色の翼にのって」でも同じことが言える。 はじめて、彼女の歌唱で正確なトリルを聴いた気がする。 正直言って、他の歌手のトリルなるものは,いかにも振るえたような印象を あたえるだけで、音を小刻みに出しているケースがおおい。 バロックやベルカントオペラが人気で、上記のテクニックは出てくるが、 いくぶんマシになった。
965 :
名無しの笛の踊り :2008/11/04(火) 00:36:58 ID:BD9yOvI2
カラスのファンがいても少しもおかしくないと思う テクニックは最高だしあの含み声でさえキレイ事で終わってしまわないすごさがある ソプラノでありながらあの声が不思議な魅力でさえある だからといって テバルディはテバルディにしかない個性が存在するし ステッラはステッラのよさがある 「完璧」だから愛せるわけじゃなく「個性」が楽しめるという点では たくさんの声が今は聞けるからいい時代だと思う ジンカ・ミラノフやロス・アンへレス、自分は好みじゃないがアンナ・モッフォなど 黄金期の名歌手はみんなきける それどころかエミー・ディスティンやらジーナ・チーニャやマリア・カニーリアなど いろいろな声が楽しめるいい時代である 彼女達の録音でいろいろと比較してみるのもひとつ ローザ・ポンセルやクラウディァ・ムッツォなどとカラスを聞き比べても面白い ただ 「カラス以外の歌手は糞」 っとカラスしか聞いたことがない様な人たちが 数の論理だけで他の歌手を罵倒するという行為がとても寂しく感じる
966 :
名無しの笛の踊り :2008/11/05(水) 01:13:17 ID:HVSseymS
>965 よくわかっていると、思うけど、いまのすざまじいバロック音楽は、カラスだけに しがみついていると、重要なものを聞き落とす。とりわけ、かつては出なかった フランスに女性歌手が集中しているとおもうけど、サンドリーヌ・ピオーを 知らなかったら、僕の人生はまずしいものになっていただろうな。東欧でも 続々出てくる有能な女性歌手。むすびつきでゆくと、ロッシーニ以降がかなり劣る。 おかげで、フローレスのヒトり舞台。しかし、これはきつい。以外かもしれないが、 彼の作品はアリアは乏しく、主焼くにはないせのさえ、ある。そのくせ、でずっぱり。 で、歌い通し。 ベルディ・スレなので、それを見てみると、完全に歌手払底。 いま、ナブッコのアビガイレは、誰がうたえるの?マクベス夫人は? まさか,ネトレプコを挙げる人は、いないとおもう。これらの曲がむずかしいのは、 音質としては低く太い声質が要求されるのに、とんでもないところに、とてつもない 難しいアジリタがひそんでいからで、量としてはたいしたことはないけれど、 バロック歌手には絶対うたいこなせない。 一時、この曲がつづけてでたけど、若すぎるスリオティス、とうのたったスコットぐらい だろうな、なんとか聴けるのは。 もうレコード会社これらの曲の新録音はあきらめたみたい。 それにしても、個人攻撃になるけど、シノーホリのアビガイレをろくおんしたディミトローヴァはよくあんな歌唱をひとまえにさらしたものと思う。くずだな。
>>966 >もうレコード会社これらの曲の新録音はあきらめたみたい。
だらだら書いてる割にオマエアホ杉w
金が掛かるからスタジオ録音は出来なくなっただけだw
DVDじゃあ次々出てるしな。
968 :
名無しの笛の踊り :2008/11/05(水) 21:27:30 ID:HVSseymS
>967 情報ありがとう。映像媒体では、でているんだね? これからぐぐるか?ちょっと贅沢をいうと、映像媒体は苦手なんです。ただ、 例外的に買ったフレミングの「エフゲニ・オネーギン」には感動しました。 さてと、はなしはやはりヴェルディにもどると、「ルイーザ・ミラー」のような傑作が それに値する録音がないことです。これも、名歌手をそろえるだけではだめで、 重唱のとんでもないところに、歌手がとびこんでいかなくては、ならない。 ぼくは、ジューン・アンダスンと市原太朗のビデオでみただけですが、こんな傑作だった、とは夢にもおもわなかった。 モッフォ、カバリエ、リッチャレッリときいたあとで、これはこの程度のオペラなんだな、と思っていた。アンダスンの重唱にとびこむとき、やや音程が不安定なところが あるとは、おもったけど、でてくるメロディの新鮮さには息をのんだ。 それも、前にかいた全曲盤はきいていて、とっくに頭に入っているのに、 まるで、別の歌のように聞こえた。市原太朗も大好演でしたね。これから、ググってみます。
チェリビダッケのヴェルレクを買った・・・・。 遅い・・・。金管もうるさい。 あんまり好みではない感じ。 俺にこのCDの良さを教えてくれ。
970 :
名無しの笛の踊り :2008/11/06(木) 02:29:33 ID:gs5Irol2
>>969 踊ってる姿を想像しながら聴く。
ひたすら想像する。
そして、ニタニタする。
それが正解。
ところで皆さん よくヴェルデイの作品を貶めるのに 「伴奏がブンチャッチャブンチャッチャの単純で幼稚」 と言う人が(ワグネリアンや現代音楽好きに多い)いますがどう思われますか?
ワグネリアンやゲソオソのことは知らんが…。 画家マティスだの、アリアーヌと青髭だの、ねじの回転だのと比べてしまうと、 確かにオーケストレーションが大味というか雑に聞こえるのは否めないわな。 でもヴェルディの長所はそこにはないし、 そういう要素を求めてオペラを鑑賞する人にはヴェルディは不向きだと思う。 まっ、言いたい人には言わせておけばいいんじゃない?
オペラに対する考えの立ち位置が違うだろうな。とくにドイツ系と比べたりしたら やっぱりイタリアはあくまでも歌優先なんじゃない 劇的表現もオケに任せたりせず、重唱や合唱を使うパターンが比較すれば多いだろう あと、しょぼくれた小さな町の劇場でも上演できるような配慮もあるかな これもイタリアならでは
974 :
名無しの笛の踊り :2008/11/08(土) 00:01:16 ID:dZwmHH5k
>>971 ワグナーは最高だがヴェルディは単純で幼稚
つまり
サザーランドの歌はカラスと比べると.....という表現とどこか似た感じがする
自分のお気に入りは最高だが他は糞!
どういう気持ちになるか
975 :
名無しの笛の踊り :2008/11/09(日) 21:23:55 ID:2RBM34Hm
自分だけが一流っていう上から目線 (ワグナー派&カラス派)って事なんだろうね
976 :
名無しの笛の踊り :2008/11/13(木) 23:57:29 ID:zCBtJUgO
ヴェルディ歌い 昔はそういう歌手がいた
977 :
名無しの笛の踊り :2008/11/25(火) 23:15:20 ID:ukI6NafS
このスレ止まった
[23:44:19] ebiguratant: ジャック登場 [23:46:10] santa_crous: そっか ジャックさんが彼だったのか。 [23:46:35] lipstick_stand: ローマ字がよめんw [23:46:37] ebiguratant: 産む [23:46:47] ebiguratant: 唇立て? [23:46:55] ebiguratant: 口紅立てだ [23:46:55] lipstick_stand: そそ [23:47:00] ebiguratant: よろしくにゃん [23:47:03] ebiguratant: :) [23:47:14] lipstick_stand: はい: 《*´ `*》〃
979 :
名無しの笛の踊り :2008/11/30(日) 21:34:46 ID:RJH8nliM
胴衣
980 :
名無しの笛の踊り :2008/12/12(金) 22:39:02 ID:f5Q/BdlL
何に同意?
( ^ω^)