1 :
1 :
2006/08/02(水) 21:48:52 ID:sUlLssnT
2 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 21:52:17 ID:sUlLssnT
■1■パトリシア・プティボン Patricia Petibon 宝石のような美声。キュートでチャーミング(コケティッシュ?) 技巧的かつ蠱惑的な超高音。クリスティの秘蔵っ子。2007来日? ・ラモー&リュリ《Airs Baroques Francais》コーエン指揮 virgin ・ラモー《Les Indes Galantes(DVD)》クリスティ指揮 Opus Arte classic ・クープラン《Lecons de Tenebres》クリスティ指揮 ERATO ・カルダーラ《La Passione di gesu Cristo Signor Nostro》ビオンディ指揮 virgin ・ハイドン《Orland Paladino》アーノンクール指揮 DHM ■2■サンドリーヌ・ピオー Sandrine Piau ルセの秘蔵っ子。変幻自在の美声・超絶テクニック。 どんな曲も面白く聴かせる。まさにトップランナー。2006.11来日予定 ・ヘンデル《Opera Seria》ルセ指揮 naive ・ヘンデル《Serse》クリスティ指揮 virgin ・ヴィヴァルディ《Arie d'Opera》モードアンティクヮ naive ・モンドンビル《Les Fetes de Paphos》ルセ指揮 L'oiseau-Lyre ・モーツァルト《Opera Arias》ゴルツ指揮 naive ■3■ソフィー・デイヌマン Sophie Daneman クリスティの秘蔵っ子。あまりに艶冶、あまりに豊潤な美声。ファン多し ・ペルゴレージ《Marian Vespers》ヒギンボトム指揮 ERATO ・ヘンデル《Theodora》クリスティ指揮 ERATO ・ラモー《Les Fetes d'Hebe》クリスティ指揮 ERATO ・ヴィヴァルディ《Ottone in Villa》ヒコックス指揮 CHACONNE ■4■ヴェロニク・ジャンス Veronique Gens ややメゾ寄り。穏和でまっすぐ・湿潤な美声。宗教曲もオペラもこなす堅実派。 ・リュリ、ラモー、グルック他《Tragediennes》ルセ指揮 virgin ・クープラン《Lecons de Tenebres》ルセ指揮 DECCA ・ヘンデル《Agrippina》マルゴワール指揮 Dynamic ・ガルッピ《Motets》イルセミナリオムジカーレ virgin
3 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 21:54:36 ID:sUlLssnT
■5■ジェンマ・ベルタニョーリ(ベルタニョッリ) Gemma Bertagnolli やや暗めの声、しかし、とろけるように甘く、幽艶。官能的。 (ちょっと演歌的? カントリー調?) 2006.9来日予定 ・ヴィヴァルディ《Concerti e Cantate【2】》アストレ naive ・ヴィヴァルディ《Orlando Finto Pazzo》マルキ指揮 naive ・ヘンデル《Il Trionfo del Tempo e del Disinganno》アレッサンドリーニ指揮 opus111 ・ペルゴレージ&スカルラッティ《Stabat Mater》アレッサンドリーニ指揮 naive ・ボンポルティ《Bnonporti Edition【1】》マルティーニ指揮 DYNAMIC ■6■ロベルタ・インヴェルニッツィ Roberta Invernizzi 天まで伸びあがる華麗な美声。圧倒的な技量。イタリア古楽の立役者。 ・A.スカルラッティ《La Santissima Trinita》ビオンディ指揮 virgin ・ヴィヴァルディ《Motezuma》カーティス指揮 ARCHIV ・ストロッツィ他《La Vendetta》ビツァリーアルモニーケ ORF ・カッチーニ他《Dolcissimo Sospiro》ラッシ指揮 DIVOX ・ボッケリーニ《Stabat Mater》ビルスマ指揮 sony ■7■シモーネ・ケルメス Simone Kermes 凛とした(癖のある)硬質高音が魅惑的。アグレッシヴ。あっぱれな技巧。2005来日 ・ヴィヴァルディ《Andromeda》マルコン指揮 ARCHIV ・ヘンデル《Lotario》カーティス指揮 DHM ・ヘンデル《Deidamia》カーティス指揮 virgin ・ハイドン《Die Schopfung》ヘンゲルブロック指揮 DHM ■8■パトリッツィア・チォーフィ Patrizia Ciofi ヴェールがかぶったような独特の高音。やや線が細い。技巧派。 ・ヴィヴァルディ《Motets》ビオンディ指揮 virgin ・ヘンデル《Radamisto》カーティス指揮 virgin ・D.スカルラッティ《Lettere Amorose》カーティス指揮 virgin
4 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 21:57:02 ID:sUlLssnT
■9■クリスティーネ・シェーファー Christine Schafer 極めて陽性。凛として気品あり。真っ直ぐな美声。近代オペラでも活躍。 ・バッハ《Hochzeits kantaten & BWV51》ムジカアンティクワケルン Grammophon ・バッハ《Matthaus Passion》アーノンクール指揮(新盤) TELDEC ・《Haydn,Bach,Mendelssohn Bartholdy》リリング指揮 hanssler classic ■10■ヌリア・リアル Nuria Rial 超新星★ 潤いと艶を持ち、どこまでも伸びやか。抑揚・緩急のテクも見事。絶美! ・ヘンデル《Handel:Nuria Rial》オルフェオバロックオーケストラ ORF ・コルセッリ《An Italian at the Spanish Court》モレーノ指揮 GLOSSA ・ペルゴレージ《Stabat Mater》リチェルカーレコンソート MIRARE ・バッハ&ヘンデル《Bach:Haendel》リチェルカーレコンソート MIRARE ■11■カリーナ・ゴーヴァン Karina Gauvin 期待の若手★ 押し出しの強い剛気な発声。華麗なるヴィヴラート ・ヴィヴァルディ《Tito Manlio》ダントーネ指揮 naive ・ヘンデル《Handel:Tafelmusik:Gauvin》ターフェルムジーク ANALEKTA ・クレランボー、ボワモルティエ他《Hyver》ATMA ・モーツァルト他《Exsultate,Jubilate》ラバディ指揮 CBC Records ■12■キャロリン・サンプソン Carolyn Sampson 透明な高音と笑顔がキュート。きわめて陽性。BCJ公演のため来日多し。 ・ヘンデル《Great Oratorio Duets》クレイマー指揮 BIS ・ラモー《Regne Amour》スキッドモア指揮 hyperion ・バッハ《Cantata【30】BWV51,1127,210》鈴木雅明指揮 BIS ・モーツァルト《Exsultate,Jubilate!》キング指揮 hyperion ■13■マルタ・アルマハノ Marta Almajano スペイン古楽を引っ張る、情熱の歌姫。 明朗闊達、時に妖艶。 ・フェラーリ、ストロッツィ他《Per un Bacio》HMF ・リテレス《Jupiter y Semele》バンゾ指揮 HMF ・リテレス、ドゥロン他《Barroco Espanol》バンゾ指揮 HMF
5 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 21:59:16 ID:sUlLssnT
■14■マリア・バーヨ Maria Bayo 張りと潤いのある、馥郁とした美声。オペラヒロインで圧倒的な美声を披露。 ・ヘンデル《Maria Bayo:Haendel》センペ指揮 naive ・カヴァルリ《La Calisto》ヤコプス指揮 HMF ・グルック《L'Innocenza Giustificata》ムールズ指揮 DHM ・ヒタ、ボッケリーニ他《Arias de Zarzuela Barroca》ルセ指揮 naive ■15■クレール・ルフィリアトル Claire Lefilliatre フランス古楽の新星。やや鼻にかかった哀切かつ幽艶なる美声。うっとり〜 ・ドゥラランド《Tenebrae》ルポエムアルモニーク ALPHA ・ボエセ《Je meurs sas mourir》ルポエムアルモニーク ALPHA ・《Plaisir D'amour:Chansons & Romances de la France d'autrefois》ルポエムアルモニーク ALPHA ・シュッツ、シャイン他《Histoire de la Nativite》テュベリ指揮 k617 ■16■アニュス・メロン Agnes Mellon 優しくアンニュイ。か弱そうだが技術抜群。古楽指揮者から引っ張りだこだった。 ・ハッセ《Cleofide》クリスティ指揮 CAPRICCIO ・ラモー《Castor & Pollux》クリスティ指揮 HMF ・バッハ《Kantaten-Missae》ヘレヴェッヘ指揮 virgin ・カヴァルリ《Giasone》ヤコプス指揮 HMF ■17■バーバラ・ボニー Barbara Bonney 軽やかで華麗。濁りなき美声を保ち続けて20年。2007来日? ・ハッセ《Salve Regina》ムジカアンティクワケルン ARCHIV ・ペルゴレージ《Stabat Mater》ルセ指揮 DECCA ・《British Songs & Arias》ホグウット指揮 London ■18■リン・ドーソン Lynne Dawson ガラス質の透明感とシルクのような艶。声のふるえが色っぽい(?) ・パーセル《Dido & Aeneas》ヤコプス指揮 HMF ・ヘンデル《Ariodante》ミンコフスキ指揮 ARCHIV ・バッハ《Messe h-moll》ファソリス指揮 ARTS
6 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 22:05:18 ID:QZ0tpwDt
■19■ナンシー・アルジェンタ Nancy Argenta 優しくなめらか。澄み切った高音。控えめな歌いぶり。キャリア20年 ・ヴィヴァルディ《Ottone in Villa》ヒコックス指揮 CHACONNE ・ヘンデル《Israel in Egypt》パロット指揮 virgin ・ヘンデル《Saul》マクリーシュ指揮 ARCHIV ・ゼレンカ《Missa dei Filii & Litaniae Lauretanae》ベルニウス指揮 DHM ■20■マーリア・ザードリ Maria Zadori 鼻にかかった暗めの美声。哀切な曲抜群。パウルネーメト(カペラサバリア)の右腕。 ・パウルエステルハージ《Harmonia Caelestis》ネーメト指揮 Hungaroton classics ・《Laudate Pueri》ネーメト指揮 Hungaroton classics ■21■ドロテーア・ロシュマン(レシュマン) Dorothea Roschmann 鮮明な高音。肩の力を抜いた美声。宗教曲と歌劇とで声の表情が違う! ・A.スカルラッティ《Griselda》ヤコプス指揮 HMF ・ヘンデル《Deutsche Arien》ベルリン古楽アカデミー HMF ・カイザー《Croesus》ヤコプス指揮 HMF ■22■エレーナ・チェッチィ・フェディ Elena Cecchi Fedi 個性的な、硬質で張りのある美声。イタリア歌曲を淡々と歌う。 ・ガスパリーニ《Dori & Daliso - Mirena & Floro》SYMPHONIA ・ヴィヴァルディ《Arsilda》モーアドンティクヮ cpo ・D.スカルラッティ《Stabat Mater》アレッサンドリーニ指揮 naive ■23■ローズマリー・ジョシュア Rosemary Joshua 一見キャリアウーマン? 細やかな情感たっぷりの美声。ビブラート過多? ・ヘンデル《Saul》ヤコプス指揮 HMF ・ヘンデル《Orlando》クリスティ指揮 ERATO ■24■イザベル・デロシェ Isabelle Desrochers 宮廷歌曲で抜群の高慢美声を発揮。フランス語の発音が美し過ぎ! ・エリザベート.ジャケ.ド.ラ.ゲール《Le sommeil d' Ulisse》ALPHA ・トーマス.ルイス.ブルジョワ《Cantate Francaises》musique en wallonie ・タルティーニ、ガスパリーニ他《Stabat Mater》fondation france telecom
7 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 22:07:02 ID:QZ0tpwDt
■25■スージー・ルブラン Suzie Le Blanc 清水のごとく透き通る純白の美声。もう一人のカークビーといった趣。2006.11来日予定 ・ヘンデル《Handel:Suzie Leblanc Portrait》ATMA ・ヴィヴァルディ《Vivaldi:Suzie Le Blanc》chellenge clasiccs ・ブクステフーデ《Sacred Cantatas》パーセルカルテット Chandos ■26■マリア・クリスティーナ・キール Maria Cristina Kiehr 水晶のように澄み切った美声。一点の曇りもなし! ヤコプス門下。オペラは苦手? ・モンテヴェルディ《Scherzi Musicali》エメ指揮 HMF ・A.スカルラッティ《Bella Madre de'fiori》エメ指揮 HMF ・カルダーラ《Maddalena ai piedi di Cristo》ヤコプス指揮 HMF ・グルック《Orfeo & Euridice》ヤコプス指揮 HMF ■27■クリスティーナ・ミアテッロ Cristina Miatello ひたむきで装飾なしの素朴な美声。高音の清らかさといったら! ・A.スカルラッティ《Lamentazioni per la Settimana Santa》ガッティ指揮 SYMPHONIA ・A.スカルラッティ《Cain》ビオンディ指揮 opus111 ■28■アドリアナ・フェルナンデス Adriana Fernandez 陽的な美声。パワフルさと繊細さを両立。 ・ボノンチーニ《La Nemica D'amore Fatta Amante》バンキーニ指揮 zigzag ・A.スカルラッティ《La Giuditta》ゲストゥール指揮 AMBRONAY ■29■ヴェロニカ・カンジェーミ(カンヘーミ) Veronica Cangemi 感情の起伏にとむ歌劇が得意。名脇役。絶叫多し。 ・ヴィヴァルディ《Catone in Utica》マルゴワール指揮 DYNAMIC ・グルック《Orfeo & Euridice》ヤコプス指揮 HMF ■30■モニク・ザネッティ Monique Zanetti 朗々たる貴婦人的発声。小規模カンタータの独唱で真価を発揮。 ・カルダーラ《Cantate e Sonate》フォンスムジケ pan classics ・ボノンチーニ《Luci Barbare〜cantate duetti sonate》フォンスムジケ ETCETERA ・リュリ《Petits Motets》クリスティ指揮 HMF
8 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 22:08:48 ID:QZ0tpwDt
■31■イザベル・プールナール Isabelle Poulenard きわめて張りのある硬質な高音。ヒロイン務めて20年。 ・グルック《Les Chinoises/Le Cinesi》ヤコプス指揮 DHM ・タルティーニ、ガスパリーニ他《Stabat Mater》fondation france telecom ■32■ジル・フェルドマン Jill Feldman 強く甲高い高音。新レーベル(OLIVEミュージック)を引っ張る。2006来日 ・マッツッォキ《Musiche Sacre,e Morali》AS musique ・ロッシ《Oratorio per la Settimana Santa》クリスティ指揮 HMF ・カッチーニ、ディンディア他《Pianger di Dlcezza》Stradivarius ■33■バルバラ・シュリック Barbara Schlick やや暗い声。宗教曲に名盤多し。 噛んで含めるような(?)発音。 ・アルビノーニ《Complete Cantatas op.4》Etcetera ・ハッセ《Pramo e Tisbe》シュナイダー指揮 Capriccio ・バッハ《Johannes Passion》ヘレヴェッヘ指揮(旧盤) HMF ■34■デボラ・ヨーク Deborah York 笑顔の少年を思わせる明るい高音。技巧に走らぬ堅実派。出演作多し。 ・ヴィヴァルディ《Groia》アレッサンドリーニ指揮 opus111 ・ヘンデル《Il Trionfo del Tempo e del Disinganno》アレッサンドリーニ指揮 opus111 ・バッハ《Wir Danken dir,Gott BWV120,119,29》ヘレヴェッヘ指揮 HMF ■35■シルビア・ルーベンス Silbylla Rubens ガラスの風鈴のようなヴィヴラート。 ・バッハ《Advents kantaten BWV36,61,62》ヘレヴェッヘ指揮 HMF ・バッハ《Johannes Passion》ヘレヴェッヘ指揮(新盤) HMF ■36■エディット・カロリイ Edit Karoly 新人。真珠玉をころがすようなキュートな美声。 ・モンドンビル《Pieces de Clavecin avec Voix ou Violin》HUNGAROTON ・ガルッピ《L'Oracolo del Vaticano、Cantata》HUNGAROTON ■37■アンケ・ヘルマン Anke Herrmann まろやかで艶めかしい声。まるでベルベットで頬を撫でられているような・・・ ・ヴィヴァルディ《Juditha Triumphans》マルキ指揮 naive ・ハイドン《L'Isola Disabitata》マルキ指揮 naive
9 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 22:11:45 ID:QZ0tpwDt
■38■ミア・パーション Miah Persson 可憐かつ芯のある高音。BCJとも共演。人気上昇中 ・クーナウ、ゼレンカ、バッハ《Magnificat》鈴木雅明指揮 BIS ・ヘンデル《Rinaldo》ヤコプス指揮 HMF ・ハイドン《The Seasons》ヤコプス指揮 HMF ・モーツァルト《Un Moto di Gioia》ヴァイグレ指揮 BIS ■39■ナタリー・デセイ(デゥッセ)(デッセー) Natalie Dessay 情感充実、表情豊富、抑揚鮮明。ファン多し。2007来日? ・ヘンデル《Alcina》クリスティ指揮 ERATO ・ヘンデル《Delirio》アイム指揮 virgin ・モーツァルト《Mozart Heroines》ラングレ指揮 virgin ・モーツァルト《Mitridate》ルセ指揮 DECCA ■40■アニック・マシス Annick Massis デセイと人気を二分する若手。張りのある爽快な美声。 ・シャルパンティエ《Te Deum》ミンコフスキ指揮 ARCHIV ・ヘンデル《Motett, Dixit Dominus, Salve Regina》ミンコフスキ指揮 ARCHIV ・ハイドン&モーツァルト《Sacred Arias》インバル指揮 Cascavelle ■41■アン・モノイオス Ann Monoyios 母のように優しいシルキーボイス。癒し系。80-90年代に活躍。 ・ハッセ《Piramo e Tisbe》シュナイダー指揮 CAPRICCIO ・ヘンデル《9 Deutsche Arien》ベルリンバロックカンパニー CAPRICCIO ・モンテヴェルディ《Vespro Della Beata Vergine》ガーディナー指揮 ARCHIV ■42■ヨハネッテ・ゾマー Johannette Zomer 凛としてよく通る、伸びやかな声。宗教曲多し。2006来日 ・バッハ《Messe En Si/H-Moll-Messe》ヘレヴェッヘ指揮 HMF ・クープラン《Lecons de Tenebres》CHANNEL CLASSICS ■43■オルランダ・ヴェレシュ・イシドロ Orlanda Velez Isidro 落ち着いた端正な美声。まだまだ脇役 ・マッツッォキ《Musiche Sacre,e Morali》AS musique ・シャルパンティエ《Te Deum; Grand Office des Morts》クリスティ指揮 virgin
10 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 22:13:08 ID:QZ0tpwDt
■44■ラシェル・ヤカール Rachel Yakar 清新な歌唱、優美な高音。プティボンやピオーの師。既に引退。 ・ヘンデル《Admeto》カーティス指揮 virgin ・リュリ《Phaeton》ミンコフスキ指揮 ERATO ■45■ミーケ・ファン・デル・シュルイス Meike van der Sluis 80-90年代、レオンハルト/クイケン/クレマンシックらと共に活躍。アンニュイな優しい声。 ・ペルゴレージ《Stabat Mater》クレマンシック指揮 ACCORD ・ビーバー《Requiem a 15》レオンハルト指揮 HMF ■46■エヴァ・マラス・ゴドレウスカ Ewa Malas-Godlewska ガラスが割れそうな超高音。映画『カストラート』でファリネッリの声(高音)を担当。 ・ヨメッリ《Armida Abbandonata》ルセ指揮 ambroisie ・《Farinelli(サントラ)》ルセ指揮 ■47■シルヴィア・ピッコロ Silvia Piccolo キラキラ輝く、妖精のような、コケティッシュ&キュートな声。今いづこ? ・A.スカルラッティ《La Maddalena》ビオンディ指揮 opus111 ・カリッシミ《Jonas, Dives malus, Beatus Vir》ファソリス指揮 ARTS ・ストラデッラ《Esule Dalle Sfere》ヴェラルディ指揮 BONGIOVANNI ■48■ルネ・フレミング Renee Fleming 必ずしもバロック唱法でない。高らかな美声にファン多し。2006来日 ・ヘンデル《Alcina》クリスティ指揮 ERATO ・ヘンデル《Opera Arias》ビケット指揮 DECCA ■49■キャサリン・ボット Catherine Bott カークビーの妹(娘?)的存在として、イギリス+イタリア歌曲を歌う。 ・パーセル《Indian Queen》ホグウット指揮 L'oiseau-lyre ・ヘンデル《The Rival Queens》グッドマン指揮 hyperion
11 :
ソプラノ :2006/08/02(水) 22:18:58 ID:YccnEAUp
■50■エマ・カークビー Emma Kirkby 言わずと知れた古楽歌手のクイーン。「奇跡の歌声」と称され続けて30年。 ルーリー/ホグウットらと共に古楽演奏の新境地を拓いた。2007.2来日予定。 ・ダウランド《Honey from the Hive》ルーリー(リュート) BIS ・パーセル《Dido and Aeneas》ホグウッド指揮 DECCA ・クープラン《Lecons de Tenebres》ホグウッド指揮 Eloquence ・ヘンデル《Sacred Cantatas》ロンドンバロック BIS ・バッハ《Magnificat》パロット指揮 virgin
12 :
メゾソプラノ :2006/08/02(水) 22:20:31 ID:YccnEAUp
◆1◆アンネ・ゾフィー・フォン・オッター Anne Sofie Von Otter 言わずと知れたメゾの女王。テク&演技&美声、すべてにおいて比類なし。2006来日 ・ヘンデル《Marian Cantatas & Arias》ムジカアンティクワケルン ARCHIV ・ヘンデル《Ariodante》ミンコフスキ指揮 ARCHIV ・グルック《Le Cinesi/Les Chinoises》ヤコプス指揮 HMF ・モンテヴェルディ、パーセル他《Lamenti》ムジカアンティクワケルン ARCHIV ◆2◆マグダレーナ・コジェナー Magdalena Kozena 圧倒的な技巧と声量。独特の声と美貌で、今やスーパースター。2006来日 ・バッハ一族《Lamento》ムジカアンティクワケルン ARCHIV ・バッハ《Bach:Arias》ムジカフロレア ARCHIV ・ヘンデル《Italian Cantatas》ミンコフスキ指揮 ARCHIV ・ヴィヴァルディ《Juditha Triumphans》マルキ指揮 naive ・グルック《Paride ed Elena》マクリーシュ指揮 ARCHIV ◆3◆グロリア・バンディテルリ Gloria Banditelli 時に甘く、時に雄々しい独特の低音。イタリア古楽を引っ張って20年。 ・ボノンチーニ《Il Lamento d'Olimpia》ガッティ指揮 TACTUS ・ヴィヴァルディ《Farnace》サヴァール指揮 ALIAVOX ・ヘンデル《Arie e Duetti D'Amore》ビオンディ指揮 opus111 ・グルック《Le Cinesi/Les Chinoises》ヤコプス指揮 HMF ◆4◆ヴィヴィカ・ジュノー Vivica Genaux カウンターテナー式の歌唱術。声量も技術も抜群。ヤコプス門下。2006来日 ・ポルポラ、ハッセ他《Arias for Ferinelli》ヤコプス指揮 HMF ・A.スカルラッティ《La Santissima Trinita》ビオンディ指揮 virgin ・ヴィヴァルディ《Bajazet》ビオンディ指揮 virgin
13 :
メゾソプラノ :2006/08/02(水) 22:22:11 ID:YccnEAUp
◆5◆アン・ハレンベリ(ハレンベル) Ann Hallenberg 素晴らしい技術と美声で近年大活躍。華麗で情熱的。低音〜高音まで軽々。 彼女の付けた装飾は本当におもしろく、いつも驚嘆!感激! ・ヴィヴァルディ《Orlando Frioso》スピノージ指揮 naive ・ヴィヴァルディ《Tito Manlio》ダントーネ指揮 naive ・ヘンデル《Siroe》シュペリンク指揮 HMF ・ヘンデル《Serse(DVD)》ルセ指揮 TDK ◆6◆アンジェリカ・キルヒシュラーガー Angelika Kirchschlager やや暗い美声。壮麗でカッコよい。期待の若手。 ・バッハ《Arias》カルミニョーラ&マルコン sony ・ヘンデル《Giulio Cesare(DVD)》クリスティ指揮 opus ・モーツァルト《Le Nozze di Figaro》ヤコプス指揮 HMF ◆7◆マリア・リッカルダ・ウェッセリング Maria Riccarda Wesseling オペラ界の新星。情感あふれ テクも抜群。安定した美声。期待大! ・ヘンデル《Portraits of Mezzo-Soprano Heroines》カッチィナー指揮 claves ・ヘンデル《Teseo(DVD)》カッチィナー指揮 Arthaus Musik ◆8◆ラウラ・ポルヴェレーリ Laura Polverelli くるくる変転する独特の節回し、装飾過多(?) コントラルトも担当。 ・ヴィヴァルディ《Concerti e Cantate【3】》タバッコ指揮 naive ・カヴァルリ《L'Orione》マルコン指揮 mondo musica ・ヨメッリ《Armida Abbandonata》ルセ指揮 ambroisie ◆9◆サラ・コノリー Sarah Connolly シックスティーン出身。ワイドレンジ。技巧に頼らぬ誠実な歌唱。最近はヘレ指揮のマーラーにも出演。 ・ヘンデル《Heroes and Heroines》シックスティーン CORO ・バッハ《Adventskantaten BWV36,61,62》ヘレヴェッヘ指揮 HMF ・ラモー《Les Fetes d'Hebe》クリスティ指揮 ERATO
14 :
メゾソプラノ :2006/08/02(水) 22:23:25 ID:YccnEAUp
◆10◆ギユメット・ロランス Guillemette Laurens フランス仕込みの品格ある歌いっぷり。静謐さに加え迫力も出せるベテラン。 ・《Versailles L'ile Enchantee》センペ指揮 ALPHA ・リュリ《Armide》ヘレヴェッヘ指揮 HMF ・ヴィヴァルディ《La Verita in Cimento》スピノジ指揮 naive ◆11◆ベルナルダ・フィンク Bernarda Fink 強いビブラートが特徴的。バロック〜近代まで安定した歌唱。2006.11来日予定 ・モンテヴェルディ《Il Ritorno d'Ulisse in Patria》ヤコプス指揮 HMF ・ヘンデル《Amadigi》ミンコフスキ指揮 ERATO ・コンティ他《Cantatas With Instruments》レツボール指揮 ARCANA ・グルック《Orfeo & Euridice》ヤコプス指揮 HMF ◆12◆波多野睦美 Hatano Mutumi 清澄。優しい美声。疲れた日本人を癒す。 ・ダウランド《悲しみよとどまれ》つのだひろし(リュート)PARDON ・パーセル他《ひとときの音楽〜バロックの美しい歌》寺神戸亮(Vn)AVEX ・バッハ《Cantatas【20】 BWV184,37,104,166》鈴木雅明指揮 BIS ◆13◆インゲボルク・ダンツ Ingeborg Dantz 透明・キレイ系。ヘレのバッハ以外は音盤化されてないのかしら? ・バッハ《Mit Fried und Freud BWV8,125,138》ヘレヴェッヘ指揮 HMF ・バッハ《O Ewigkeit, du Donnerwort BWV2,20,176》同上 ・バッハ《Leipziger Weihnachtskantaten BWV63,91,121,133,243a》同上 ◆14◆ジョイス・ディ・ドナート Joyce Di Donato 暗く控えめなけだるい美声。最近は、フォーレ〜ロッシーニまで幅広く唱う。 ・ヘンデル《Amor e Gelosia》カーティス指揮 virgin ・ヘンデル《Radamisto》カーティス指揮 virgin ・ヴィヴァルディ《The Complete Sacred Music(BOX)》キング指揮 hyperion ◆15◆マニュエラ・カスター Manuela Custer 低音の地声的発声がかっこいい。裏声の返し方も独特。2006来日 ・ヴィヴァルディ《Giustino》ヴェラルディ指揮 BONGIOVANNI ・ヴィヴァルディ《Orlando Finto Pazzo》マルキ指揮 naive ・ヘンデル《Arminio》カーティス指揮 virgin
15 :
メゾソプラノ :2006/08/02(水) 22:24:16 ID:YccnEAUp
◆16◆ロレイン・ハント・リーバーソン Lorraine Hunt Lieberson マッギガンの秘蔵っ子。ややソプラノ寄り。上品で高らかな美声。惜しくも2006年死去 ・ヘンデル《Arias》AVIE ・ヘンデル《Susanna》マッギガン指揮 HMF ・ヘンデル《Cloi, Tirsi e Fileno》マッギガン指揮 HMF ◆17◆チェチーリア・バルトリ Cecilia Bartoli 大スター。技巧派。パワフル(^^;)2006来日 ・ヘンデル、カルダーラ他《Opera Proibita》ミンコフスキ指揮 DECCA ・ヴィヴァルディ《The Vivaldi Album》イルジャルディーノアルモニコ DECCA ・ハイドン《Armida》アーノンクール指揮 DECCA ・モーツァルト《Mitridate》ルセ指揮 DECCA
16 :
コントラルト :2006/08/02(水) 22:30:31 ID:O/qYezG8
●1●サラ・ミンガルド Sara Mingardo 低音発して20年。コントラルトの女王。堂々たる男役。アレッサンドリーニの手兵。 ・モンテヴェルディ他《Arie, Madrigali & Cantate》アレッサンドリーニ指揮 naive ・ヴィヴァルディ《Vespri per l'Assunzione di Maria》アレッサンドリーニ指揮 naive ・ヘンデル《Riccardo Primo》ルセ指揮 L'oiseau-Lyre ・ガルッピ《La Scusa》オペラストラヴァガンテ ORF ●2●ナタリー・シュトゥッツマン Nathalie Stutzmann まさに男装の麗人(A・ショルを思わせる声) 端正な歌いぶり。2006.9来日予定 ・ヴィヴァルディ《The Complete Sacred Music(BOX)》キング指揮 hyperion ・ヘンデル《Amadigi》ミンコフスキ指揮 ERATO ・バッハ《Cantatas BWV54,82,170》グッドマン指揮 BMG ●3●マリヤーナ・ミヤノヴィッチ Marijana Mijanovic 新世代のコントラルト。切れ味良い男前の低音。カッコイイ! ・ヘンデル《Rodelinda》カーティス指揮 ARCHIV ・ヘンデル《Giulio Cesare》ミンコフスキ指揮 ARCHIV ・ヴィヴァルディ《Bajazet》ビオンディ指揮 virgin ・ヴィヴァルディ《Motezuma》カーティス指揮 ARCHIV ●4●ソニア・プリナ Sonia Prina やや鼻詰まりの、朗々と野太いコントラルト。名脇役としてあちこちで出演。 ・ヴィヴァルディ《Farnace》サヴァール指揮 ALIAVOX ・ヘンデル《Lotario》カーティス指揮 DHM ●5●マリー・ニコル・ルミュー Marie-Nicole Lemieux パワフルなコントラルト。オルランド役で一躍スターに。 ・ヴィヴァルディ《Orlando Furioso》スピノジ指揮 naive ・ヘンデル《Cantates Italiennes》ラモン指揮 ANALEKTA fl
17 :
1 :2006/08/02(水) 22:33:15 ID:O/qYezG8
以上 前スレで話題にでたディスクなども加えて、一覧を貼ってみました。 連投御無礼いたしました。 御覧の通りたいへん偏っております(^^;) 私の及ばぬ範囲は、皆様からご示教いただけましたら幸いです。 前スレの方では、 ジル・ゴーメッツ イザベル・レイ 藤崎美苗 マリア・シュターダー スーザン・グラハム モニカ・シュレーゲル などについてのコメントも頂戴しておりました。
18 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 22:33:50 ID:t8ythvj+
勉強になる。続けてください!!
19 :
1 :2006/08/02(水) 22:35:54 ID:O/qYezG8
▼1▼ジェラール・レーヌ Gerard Lesne もはや大御所。自然な発声。謙虚で暖か。濃密で夢幻的。イルセミナリオムジカーレを率いる。 90年代の古楽歌唱を飛躍的に高度化せしめた立役者。名盤多し。ファン多し。 ・ヴィヴァルディ《Musique Sacree pour Contralto》HARMONIC RECORDS ・クープラン《Office des Tenebres》HARMONIC RECORDS ・ペルゴレージ《Stabat Mater(旧盤)》クレマンシック指揮 ACCORD ・ストラデルラ&カルダーラ《Motets・Cantatas》virgin ・シャルパンティエ《Lecons de Tenebres》virgin ▼2▼アンドレアス・ショル Andreas Scholl もはや中堅。声量・透明感・華麗さ・技巧、すべてで群を抜く。 すべてが名盤。公演では他の歌手を圧倒。男前(最近太ったね) ・ヴィヴァルディ《Stabat Mater》バンキーニ指揮 HMF ・バッハ《Cantates pour Alto》《Matthaus Passion》ヘレヴェッヘ指揮 HMF ・ヘンデル、ポルポラ他《Arias for SENESINO》ダントーネ指揮 DECCA ・ペルゴレージ《Stabat Mater》&ボニー 指揮 DECCA ▼3▼ルネ・ヤコプス Rene Jacobs 独特の胸声と媚態。80年代の古楽歌唱の基礎を作り、今やマエストロ。 S・ヘニッヒ少年との二重唱はあまりに美しい。 ・シュッツ《Kleine Gestliche Konzerte》&ヘニッヒ コンチェルトヴォカーレ HMF ・ペルゴレージ《Stabat Mater》&ヘニッヒ コンチェルトヴォカーレ HMF ・カヴァルリ《Xerse》コンチェルトヴォカーレ HMF ・シャルパンティエ《Lecons du Mercredy Sainct》コンチェルトヴォカーレ HMF
▼4▼フィリップ・ジャルスキイ(ジャロウスキー) Philippe Jaroussky 輝ける新星。芯のある超高音。 妖艶さ・若々しさ・繊細さを兼ね備える。 時に女性的、時に白馬の王子。20代:眉目秀麗。 ・A.スカルラッティ《Sedecia》レーヌと新旧共演! virgin ・ヴィヴァルディ《Virtuoso Cantatas》アンサンブルアルタセルセ vergin ・グランディ、フレスコバルディ他《Beata Vergine》アンサンブルアルタセルセ virgin ・ヘンデル《Agrippina》マルゴワール指揮 DYNAMIC ▼5▼マックス・エマニュエル・ツェンツィツィ(センシック) Max Emanuel Cencic ジャルスキイが太陽なら、こちらは月。静謐・冷静沈着・穏和で繊細。 スキンヘッドの貴公子。ウィーン少年合唱団出身。2005来日 ・ヴィヴァルディ《Andromeda》マルコン指揮ARCHIV ・D.スカルラッティ《Cantate D'Amore》オーセ指揮 APRICCIO ▼6▼デレク・リー・レイギン Derek Lee Ragin 芯のあるフォルセット。極めてテクニカル。黒人霊歌なども歌う。 映画『カストラート』で、ファリネッリの歌声(の一部)を担当。 ・ヘンデル《Scipione》ルセ指揮 fnac music ・ハッセ《Cleofide》クリスティ指揮 CAPRICCIO ・ヴィヴァルディ他《Love and Death in Venice》&ルブラン virgin ・アルビノーニ《Complete Cantatas Op.4》ETCETERA ▼7▼ロビン・ブレイズ Robin Blaze 長身の英国紳士。BCJ共演のため毎年来日。か弱く繊細優美。やや声量不足。 ・バッハ《Cantatas【24】BWV8,33,113》鈴木雅明指揮 BIS ・ヘンデル《Great Oratorio Duets》&サンプソン クレーマー指揮 BIS ▼8▼パスカル・ベルタン Pascal Bertin 若き日のレーヌを髣髴とさせるフワリとした美声。BCJ公演で2005来日。 ・バッハ《Cantatas【27】BWV80,5,115》鈴木雅明指揮 BIS ・カルダーラ《Cantate e Sonate》フォンスムジケ pan classics ▼9▼ブライアン・アサワ Brian Asawa 芯があるけど硬くない、透明だけれど細くない。人気者。日系。 ・ダウランド他《The Dark Is My Delight》テイラー指揮 BMG ・A.スカルラッティ《Cantatas:volume3》マッギガン指揮 DHM
▼10▼カルロス・メーナ Carlos Mena 優しく暖かみのあるまろやか美声。スペイン楽器とのマッチング最高。 ・ビクトリア《Et Lesum》リヴェラ伴奏 HMF ・ネブラ、トレス他《Al Ayre Espanol》バンゾ指揮 HMF ・ペルゴレージ《Stabat Mater》&リアル リチェルカールコンソート MIRARE ▼11▼ドミニク・ヴィス Dominique Visse 一聴してそれとわかる独特の声。伸びやかで陽性。名盤多し。2007.3来日予定 ・モンテヴェルディ《L'incoronazione di Poppea》ヤコプス指揮 HMF ・カヴァルリ《La Calisto》ヤコプス指揮 HMF ・ハッセ《Cleofide》クリスティ指揮 CAPRICCIO ・シャルパンティエ《Le Malade Imaginaire》クリステイ指揮 HMF ▼12▼デイビッド・ダニエルズ David Daniels 男前。伊達男。ルックスに似合わぬフワリとした美声。時々出すキレ味が素敵。 ・ヘンデル《Rinaldo》&バルトリ ホグウッド指揮 DECCA ・ヴィヴァルディ《Stabat Mater》ビオンディ指揮 virgin ・ヴィヴァルディ《Bajazet》ビオンディ指揮 virgin ▼13▼ダニエル・テイラー Daniel Taylor 柔らかく優しい美声。スージー・ルブランとデュエット多し。2006.11来日予定 ・バッハ《Psaume 51、Cantate 82》&ゴーヴァン ATMA ・A.スカルラッティ《Stabat Mater》&カークビー ATMA ▼14▼ロベール・エクスペール Robert Expert 超繊細。どこまでも透明。声量もある。古楽界のデビッドボウイ。 ・ポルポラ《Orlando ou le Delire》オテロ指揮 K617 ▼15▼アクセル・ケラー Axel Kohler 端正にして超高音。カストラート式。 最近は舞台演出家。 ・ハッセ《La Conversione di Sant'Agostino》クリード指揮 CAPRICCIO ▼16▼マシュー・ホワイト Matthew White 奇を衒わず技巧に走らず甲高く叫ばない、確乎たる歌いぶり。 ・タリス、パレストリ−ナ他《Lamenta》タリススコラーズ Gimell ・スカルラッティ、カルダーラ他《Italian Oratorios》ターフェルムジーク ANALEKTA
▼17▼アリス・クリストフェリス Aris Christofellis ソプラニスタ。20世紀のファリネッリか。管楽器みたいな高音(チョット苦しそう) ・ハッセ、ヘンデル他《Ferinelli et Son Temps“Quel usignuolo”》EMI ・ボノンチーニ、ポルポラ他《L'Age d'or des Castrats》EMI ・ヴィヴァルディ《Ottone in Villa》コルッソ指揮 BONGIOVANNI ▼18▼ラドゥ・マリアン Radu Marian メールソプラノ★もはや完全なる女声 可愛くまろやか(これが男?!) ・A.M.ボノンチーニ《Cantate in Soprano》レツボール指揮 ARCANA ・フレスコヴァルディ、カリッシミ他《Alia Vox》コルッソ指揮 Musicaimmagine C−Tということでは、当然、 ジェイムズ・ボウマン マイケル・チャンス アルフレッド・デラー ヨッヘン・コヴァルスキー ポール・エスウッド カイ・ヴェッセル スラヴァ 米良美一 太刀川昭 ・・・を挙げるべきかもしれませんけれども、 C−Tは、 声を聴いても誰か分からない事がしばしばあって、 まだまだ修行中でございます。あとは皆様にお教えいただきたく存じます。
今最も旬なC-Tは上杉清人君でしょう。
29 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 02:28:03 ID:OVRm5qVw
>28 どんな人? どんな声? どんなCDに出てますか? 近日コンサートありますか?
30 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 02:31:42 ID:R1Se5OmE
上げられてるCDでは 試練の中の真実とジュリオチェザレが好きだな俺は. 試練〜では ミンガルト,シュトゥッツマン,ロランス,ジャルスキ,ベルタニョッリが共演. ジュリオ〜では コジェナー,オッター,ミヤノビッチ,ベルタンが共演. ソロアルバムより堪能できる
まさかとは思いつつ、CDを取り出してきて 上杉君を探した俺はやっぱりバカでした
33 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 21:12:17 ID:TYDqHDgN
録音がないの??
>>32 >>30 のカキコは単発だけど、
一瞬
>>28-30 がつながっているのかと思ってしまう。
つなげて読むと、とんでもないことになってワロス
っていうか、自己解説が必要な時点で終(ry
35 :
名無しの笛の踊り :2006/08/05(土) 22:53:18 ID:6ZM8+9wI
36 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 22:36:44 ID:985buXhv
テーゼオは皆とても歌がうまい。 ヴェッセリングは役柄のせいかむしろ目立たないくらい。 超絶技巧アリアがとてもたくさんある。 ソロもよいがデュエットももとてもすばらしい。 オーボエとの掛け合いも何曲かありこれもとてもよい。 カーテンコールでもオーボエがフューチャーされていた。 ただ (女性)歌手がビジュアル的に若干問題かもしれない。 もちろん魔女はあれでよいわけだが。 演出はまぁまぁか。予算的制約がありそうだがうまくまとめている。 このようなDVDがバロックオペラでもっと出てくれるとよいのだが。
38 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 03:04:42 ID:w9GtzNoI
>37 インプレうまいね。ぜひとも見たくなった。というか、もう注文した。
39 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 08:03:50 ID:SUlwLPYH
「とてもたくさんある」「とてもすばらしい」「これもとてもよい」…… これって「インプレうまい」のか…。
インプレのうまい下手はともかく アリアは超絶技巧系が中心でもう少し減らした方がかえって映えるのではないかというくらい。 こりやとても歌えないというようなものも。それがきちんと歌えているのがすごい。 オーボエとのデュエットと言ってよい曲も数曲 これだけ特定の楽器がフューチャーされているのは珍しい気がする。 誰かとてもうまいプレーヤーがいたのかとも思うが。 演出としては妖怪?の大活躍もある。 ラウテンカンパニーの演奏水準も高い。 歌手は実力重視の人選ということか。
しかし、リリース時に散々煽られてたcpoのガルッピって、むしろ酷くね? 歌唱にもアンサンブルにも、冴えと言うか、勢いがなくて、変にのんきで停滞していて、 ガルッピの喜劇にしては重過ぎると思う。レチタティーヴォも厚ぼったくて棒読みな感じだし。 ガルッピ録音はいつも楽しみなだけに、イライラ感が俺の中にこびりついている。 似た感情としては、アルトハウスかなにかのヘンデルのアルチーナDVDの演奏とか。 とりあえずテーゼオでは、歌手は総替えみたいだけど、ガルッピよりは良い?
42 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 21:04:20 ID:0qOWqSye
>41の言う「cpoのガルッピ」って、『オペラブッファ(?)悪魔のような女』のことですか?
買おうかどうしよか考え中だったんだけどぉ……
ガルッピは、レーヌとジャンスのvirginのが気に入って、
>>8 で薦められてるHUNGAROTONのも良くって(パウルネーメトがプロデゥース)、
他におすすめディスクありますか? DVDが出てるなら観てみたい!
43 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 18:11:43 ID:8UqHXdjy
>>37 >>40 テセオは、ミンコウスキ指揮のCDしか持ってないが、
結構気に入っている。15年以上も前の演奏だが、ハツラツ系。
デレクリーレイギンとかデラジョーンズとかジュリアグッティングが歌っている。
しかしDVDもよいなら買ってみるかな。
それと、ヘンデルオペラのDVD、タメルラーノはどう? 見た人感想キボンヌ
ヴィヴァルディオペラもDVD化して欲しいと思う今日この頃
タメルラーノは動きが少ないが バヤゼットのランドルとアンドロニコのプシーが素晴らしい。 おまけも多いしおすすめ。 日本語字幕で(テーゼオもそうだが)わかりやすい。 画面付きだとても理解しやすい。 楽譜付きだし。これもテーゼオと同じ。 ヴィヴァルディはオルランド・フリオーソのDVDがある。 モダンの演奏だがやはり画面があるとわかりやすい。 昔はもっと映像があっらしいが現在はこれくらいか。
45 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 20:37:56 ID:tjvCc/Eb
クリスティの振ったDVD、ルセの振ったDVDが続々リリースされ過ぎて、 破産するよ(トホホ 今欲しいのは、ロデリンダ(ショルが出てる奴)と、ジュリオチェーザレ(コノリーが出てる) あと、ルセの振ったモンテヴェルディオペラ(アサワとか出てるらしい)
ロデリンダはショルが素晴らしい。 曲も緊張感のある素晴らしい曲が連続している。 最初のころのロデリンダのアリアも素晴らしい。なんて言う曲だったっけ。 ただ 演出がローコスト的なのが気になる。 ジュリオチェーザレの方はコノリーやキリュヒラーガーが装飾歌唱がもう一つ。 まぁうまいのだが。コノリーはもう一つ頑張ってほしかった。 デ・ニーゼのクレオパトラががキュートで一番拍手をもらっている。 演出が踊り中心で面白い。おすすめ。 オリバーがタイトルロールのもDVDよりもかなり優れているという感じ。 ただ 私がピリオド系が好きなためかもしれないが。 ジュリーチェーザレといえば ショルの主演のDVDがデッカから出そこなったが 権利がハルモニアムンディフランスが持っているとのこと。 出てくれると面白いのだが。 とにかくタイトルロールが優れていないと。 クルツァーのプシー主演のものもケニーも出ていて面白そうだが。 これはリージョン1なのでどうしようかと思っている。
47 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 00:02:21 ID:tjvCc/Eb
うわーん DVD全部欲しくなるじゃないかあー! やっぱ、オペラは映像(というか生)にまさるもんはない、ってわかってはいるんだけど
連投ゴメソ
*************************
ヴィヴァルディオペラ速報
ttp://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?SKU=1245356 (3CD) ヴィヴァルディ:歌劇『グリセルダ』全曲
マリー=ニコル・レミュー(A)
ヴェロニカ・カンジェミ(S)
シモーネ・ケルメス(S)
フィリップ・ジャルスキー(C-T)、他
アンサンブル・マテウス
ジャン=クリストフ・スピノージ(指揮)
*************************
キタ、こりゃ
アドバイスください! 明日家に女の子が来ることになったんですけど、 うち、CDは声楽かチェンバロ曲くらいしか無くて、 『サウル』かけてたら前の彼女には「うるさいから消して」と言われ 別の子の時には、『ダヴィデ詩編曲集』かけて、「気持ち悪いね」って言われ、 スコット・ロスかけたら「耳がキンキンする」って言われたんですけど、 何だったら気分いいもんですか? このスレ、女性の方が多いように思っていつもロムってたんですけど、 アドバイスもらえたら、明日買って来ます! レスの流れ ぶった切ってすみません!
一瞬、古楽好きな香具師〜のスレにいるのかと思ってしまったw
男で悪いが、
前の彼女の方は、単純に、音楽かかってなくてイイから、ってことでしょう。
しかも歌ものとかになると、よけいウザいし。
古楽系でも、話をするのに後ろに掛かっていて邪魔にならない音楽って少ないよ。
そうなると、音楽好きなんだろうけど、やたらかけようとする
>>49 、
の存在自体がこれまたウザくなる。
まあ、それでも何か、ということであれば、コレッリのトリオソナタとか。
HMFからロンドンバロックの安いのがでてるんじゃないだろうか。
あとは、
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=20051 かなり気に入ったんで、友達にくれてやったら、
そいつの、別にクラ好きじゃない彼女に聴かせたところ、泣いちったらしいよ
さすがにネタだろうww、って突っ込んでおいたけど
>>48 なにをいまさらw
51 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 06:58:22 ID:xeHzkqqk
>>49 の2行目 一瞬、
明石家 かと思った。
BGMなんだから、無難に、バッハの無伴奏チェロとかゴルドベルク(ピアノ)とかでいいんじゃないでしょうか?
古楽にこだわるなら、クープランのルソンドテネブレ(女声二人が好ましい)、パレストリーナ(タリススコラーズ)とか?
>>50 「なにをいまさらw」って(?_?)
>>48 のヴィヴァルディ、これ、naiveの新譜ですよね。しかもスピノジ指揮。
グリゼルダは既に録音はされてたと思いますが、でも今度は、ジャルスキー、ケルメス、レミュ、カンジェーミ。超豪華☆
スピノジのことだから、「試される真実」や「怒れるオルランド」を上回るバリバリ過激演奏じゃないかしら? 10月まで待ち遠しい〜
>>49 何の曲にしても、BGMは音量をぐいっと下げること。
我々ファンはついつい自分が満足できる音量にしてしまうw
>>51 話はかなり前からあるし、
新譜確定キター速報はもう1ヶ月くらい前じゃない?
ツンデレnewoldeとか、
どうせ最悪だろうけど (大のアンチ・スピノージ) 、安いらしいから買ってあげよっかな、
なんて早々と言ってたし。
> クープランのルソンドテネブレ
挙げようと思ってたんですが、キモがられたりしませんかね?
>>52 図書館レベルだね、音量は。あとは音量の平坦な曲で。
49です。 なんか、スレの雰囲気こわすカキコだったtのに、色々アドバイスもらえてありがとうございました! 今からその女の子と、まず近所に呑みに行って来ます。 ご意見聴いて、コレルリとバッハの無伴奏買っtてきました(まだ聴いてないけど クープランは、探したら、クリストフ,ルセのを持ってました。 ボリューム気をつけます!
49です 昨日はおかげさまでうまくいきました。ありがとうございました! これからは大人しくロムってます! これからも勉強させてもらいます!
56 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 06:38:49 ID:lgGiOAU6
先週BSで放送した、オッターのドキュメント、御覧になった方いませんか? どんな内容だったんでしょう? あいにく長期出張だったもので・・・
57 :
名無しの笛の踊り :2006/08/14(月) 03:02:57 ID:SUc2XAd6
>56 しまった オッター見忘れた! 新譜アバの話もしてました?
58 :
名無しの笛の踊り :2006/08/14(月) 22:29:34 ID:Qv0SkN7R
59 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 02:57:49 ID:2pC0+5Zu
↑ ジャロスキーが歌ってる映像は初めて観た。主役でもないし、virgin専属歌手なのに、この扱いはなんだろね。フランスではスターらしいし
naïve のサイトって、マカーだとぶっ壊れてて一切見れないんだよなぁ。。。 どうにかしてホスィ、っていうか解決法ないの?
今年のザルツブルク、モーツァルトのティートに出演予定だったボニーちゃんが降板してますね。 何かあったんでしょうか? シェロー演出のコシファントゥッテも降板しちゃったし。 まぁ、かなり歌声が衰えてきたのは確かだが、どうしたんだろう。
62 :
名無しの笛の踊り :2006/08/16(水) 00:00:45 ID:hTC86c/U
>60 naïve のサイト 俺のこのパソコンでも、さっきはちゃんと観れたのに、今はnaiveのロゴしか出ない(--;) なんでやろ >61 ボニーは、バーバラ・ボニー? そんな婆さんでもあるまいに 歌手の寿命ってどれくらいなんかな バロックでは、最高齢がカークビー? モノイオスとかデイヌマンなんか、最近まったく陰を潜めているような...
63 :
名無しの笛の踊り :2006/08/16(水) 13:18:16 ID:NomhiA7q
歌手に限らず、古楽のいわゆる若手って、 80年代とか90年代からバリバリ活躍してて、 結構年逝ってるんだよね。 20代前半とか、ほんとの若手ってどの辺り?
65 :
名無しの笛の踊り :2006/08/16(水) 20:59:59 ID:yh6bPHFU
>ほんとの若手
このスレのリストにあがってるところでは、
>>4 の、ヌーリア.リアルと、カリーナ.ゴーヴィン
>>8 のエディット.カロリイ、
それから、c-tのフィリップ.ジャルスキーが、
20代ではなかろうか と思う(でも、前半ではないと思う)。
ウイリアム.クリスティが、若手育成のために設立・開催した
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1403802 には、
Djelloul、Debono、Wanroij(以上ソプラノ)、Sabata(c-t)
という若者たちが出演していて、20代前半と思われる。
パーセル、ラモー、ヘンデル等を演じているのだけれども、
「まだまだ未熟だね〜」という感想はぬぐえない。
(逆に、リアルやゴーヴィンの歌唱力と技術は、圧倒的に図抜けている事がわかる)
66 :
付記 :2006/08/16(水) 21:10:08 ID:yh6bPHFU
ボニー、癌だったりして。。。 (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
71 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 11:11:45 ID:gClgM0eI
72 :
名無しの笛の踊り :2006/08/17(木) 16:27:45 ID:XhoCaADG
>>61 ボニーちゃんは、シェロー演出の去夏エクスアンプロバンスのコシファントゥッテのDVDはいいけれど、それから3ヶ月後のパリオペラ座のコシは
声が出なくて最悪でした。それにくらべてガランチャのドラベラは最高。容姿もモデルなみ。 ボニーちゃんは声だけでなく容姿も急に老けたような感じがしました。
これもシェローの演出かと思ったけれどDVDは悪くないので去年の秋から不調なのかもしれません。
74 :
名無しの笛の踊り :2006/08/18(金) 00:33:29 ID:uokYVRwO
>72 バーバラ・ボニーの凋落は、ほんとに哀しいことですね。 そういえば、 アニュエス・メロンも、一昨年だったか、アルファレーベルから、フランス歌曲集出してましたが、 HMVの試聴機で聴いて、「え? 何このカサついた声?」と驚いた次第。 90年代、「メロン出演作にハズレなし」と思って随分いろんなCD聴きました (モンテクレール、ハッセ、リュリ、バッハ、、どれも最高だった☆) が、 21世紀まで生き延びられないとは。ほんとうに哀しい。
http://gfhandel.org/ ↑
ヘンデルのCDのレビュのサイトなんだけど、
ここでもベル
>>73 の評価はイマイチみたい。
(ハントの評価がなぜか高い。あとイギリスものへの評価が高い)
各CDが、10点満点で採点されてるんだけど、
アーノンクールの新譜メサイアが2点 ってのは笑った
いま気付いたけど
>>1 のリストにロッサーナ・ベルティーニが入ってないね
ファンとしてはNo.一桁台〜10番台に入れて欲すぃくらいなんだけど。。。
78 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 20:43:46 ID:sGUXm30G
>ロッサーナ・ベルティーニ 77さんが、コメント&解説書いて下さると、嬉しいです!
80 :
:名無しの笛の踊り :2006/08/21(月) 14:58:35 ID:txjeMoI+
Patricia PetibonのSusanna (W.A.Mozart, Les noces de Figaro) Opera National de Lorraine (54 Nancy) 26,28,30 novembre, 2,5 decembre 2006 彼女のHPでの12月1-9日から前倒しに変更となった。
81 :
名無しの笛の踊り :2006/08/21(月) 23:01:23 ID:Y3R5z/bC
>80 誰の指揮、演出かなあ? プティボン、個人的にはモーツァルトには向いてないような気もするけど、 シェーファーと共演した、「後宮」(クリスティの)は、 キャストもみんな良かった。今おもえば、夢の共演だったね
82 :
:名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 09:30:48 ID:Zjsv3qk8
>>80 >>81 指揮:Juraj Valcuha
演出:Jean Liemier
伯爵:Jean-Francois Lapointe
夫人:Veronica Cangemi
フィガロ:Nicolas Cavallier
ケルビーノ:Diana Axentii 他
チケットは最高ランクでもEUR 51,20とパリの約1/3。
PetibonのHPにかなり前から出ていたので、その頃に契約したのだろう。
失礼ながら、今の彼女ならもっとランクが上の劇場に出て当然。
というより、ザルツのフィガロ、ネトレプコも満足したが(CDで聴く昨年のヴィオレッタより数等勝る出来)、
昨年、今年のジューニア(ルチオ・シルラ)からすれば、彼女にスザンナをやって欲しかった。
83 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 21:22:10 ID:6+xqvVQr
伯爵夫人がカンゲーミというのもどうか?って感じのキャストだねっ ちなみに、スザンナ役というと、 ヤコプス盤では、このスレで評価の高いヌーリア・リアルでしたっけ?
84 :
名無しの笛の踊り :2006/08/22(火) 21:30:38 ID:IeuwjGR7
ヤーコプスのはチョーフィです 今度メータとのDVDも出ました
85 :
名無しの笛の踊り :2006/08/23(水) 20:11:53 ID:/77HHSVY
カンジェーミ。
今週のAERA(8/28号)「現代の肖像/波多野睦美−歌声は心の豊かさとともに」大竹昭子/声楽家・波多野睦美 CD等のプロフィールには載ってないが1964年生まれ。初めて生で聴いたのは94年だが、当時三十半ばは越えてると 思っていたorz
87 :
名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 04:33:18 ID:hpMYsKqD
>86 どっかのサイトで 波多野睦美さんの好きな作家は澁澤龍彦 と書いてあった。なるほどねー という気もする。 >85 そういや、ひと昔前は、 ヴェロニク「ジャンス」じゃなく、「ガンズ」って書いてあったり 「アニュエス」メロンじゃなく、「アグニス」って書いてあったり 輸入元のオッチョコチョイぶりが面白かった
88 :
:名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 08:38:00 ID:Cco2BEpR
>>87 後半
スレの主旨とは外れるが、マリア・ジョアオ・ピリスだのエリック・ハイドシェックだのひどいものだった。
Harnoncourtもドイツ語圏ではきちんと頭のHを発音しているが。
> 波多野 つい最近、知り合いに軽く誘われて聴きに行ってみたんだけど、 あまりにもいたたまれずに前半で失礼させていただいたです。。。 他人の趣味をどうこう言うのもアレだけど、日本ではこういうのが流行っとるのか!...
90 :
:名無しの笛の踊り :2006/08/25(金) 15:11:20 ID:Cco2BEpR
尼ASIN:B000H4VZI0,B000H4VZHG 9/25発売予定 NTSC, Region 0 (Free)
91 :
デブ専 :2006/08/25(金) 16:19:54 ID:cavq+kLU
前スレでも書いたけど、 デブ姫いたら聞いてあげてもいいよ。 だれかイイ娘いない???
92 :
名無しの笛の踊り :2006/08/26(土) 15:04:06 ID:UbgDbold
93 :
名無しの笛の踊り :2006/08/26(土) 19:57:18 ID:tmBqHTNW
「アッパレ」って…。まあ別にいいけど。 そもそもショルの古典派以降の録音てあるのか? それと、「民謡:アリラン」て…。聴いたことないけど、これバロックなの?
94 :
名無しの笛の踊り :2006/08/26(土) 22:10:22 ID:9Nn3VXEB
>>92 のリンク先には
>映画「ヴェニスの商人」で歌ったオリジナル曲など、ショルの美声を存分に
>堪能できるベスト盤です。
とか書いてあるからべつにバロックで埋め尽くしてあるわけでもない。
じゃあ、カーツッ!!だな。
://d.hatena.ne.jp/mayumi-m/20060826/p1 >soprano Barbara Bonney has unexpectedly retired from her singing career /\___/ヽ ヽ / ::::::::::::::::\ つ . | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ ボニー引退かよッ・・・・・!!! | 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ . | ::< .::|あぁ 死病での引退ではないことを祈ろう・・・・・ \ /( [三] )ヽ ::/ああ /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
97 :
名無しの笛の踊り :2006/08/29(火) 01:35:28 ID:ky5L8hZl
ラインハルト・ゲーベルの故障と言い、 演奏家生命というのは、そんなに長くないのだなー と 感慨にふけってみる
随所で話題になっているMAKの公演休止。。。 このスレに合うような話題を致しますと、 ▼彼らと共演した歌手▼ M.コジェナー(バッハ) B.ボニー(ハッセ) A.S.オッター(ヘンデル等) C.シェーファー(バッハ) B.フィンク(ハッセ)......... もちろん、MAKの代表作は、テレマンやビーバーやハイネヘンやバッハの器楽曲になるのでしょうけれど、 声楽においても、斬新かつシャープ、同時に、歌手を存分に歌わせる、 という すごいグループだった と今更ながら思います。
99 :
名無しの笛の踊り :2006/08/30(水) 07:10:12 ID:SWfHzJhf
>>97 >>98 ラシェル・ヤカールが歌ったクレランボーのカンタータは記憶に留められるべきものだ。
あらま、MAKって来ないのか〜 アレグロが呼ぶのは最近来ないことあるね。 アリオンの売れ行きがいまいちなのもそこが心配だからかもしれないね。
過剰の美学
>>100 アリオンが売れないのは
@呼び屋の評判が悪いから
Aホールの評判が悪いから
B大々的に国内盤CDが出たり、朝日試聴室で絶賛されたりしないから
C来日ラッシュの真っ只中だから
D東京公演はアーノンクールとモロ重なるから
E歌手のどちらかが「また」キャンセルすることを識者は知っているから
の、どれか
103 :
名無しの笛の踊り :2006/08/30(水) 22:38:45 ID:o9yak2Hx
すいません、MAKってなんですか?
100円でハンバーガーが食える店さ
ミュージック・アカデミー・関西 ですが何か?
ぐぐってみ、 一番上に出てるから
107 :
名無しの笛の踊り :2006/08/31(木) 09:02:43 ID:wj+oSKTX
アリオンは本来なら真っ先に行きたいが その時期クリスティモザイクアーノンクールがやってくる。 上記3つに行くとさすがに行きにくい。 モザイクその2ともぶつかっているし。 その2はアルブレヒトマイヤーのクラリネット付きなので 行きたいのだがアリオンと重なっているので様子見 当日行けるようならどちらかに行きたいが。 しかしモザイクその2は満席になっていることだろう。 でもアリオンでキャンセルしそうなのか誰?
109 :
108 :2006/08/31(木) 20:06:41 ID:kSS+tSzY
ヴォルフガンク・マイヤーでした。失礼しました。
110 :
名無しの笛の踊り :2006/08/31(木) 20:30:57 ID:3kYCGtfH
>108 モザイクって? ググっても分からない・・・
111 :
名無しの笛の踊り :2006/08/31(木) 22:57:14 ID:ZOAV17/p
モザイクカルテットだよ!それなら私でも分かる。 MAK,チケット買ったけど公演中止のお知らせは来ませんよ??
112 :
1 :2006/08/31(木) 23:08:56 ID:vyZG8Isa
ベルタニョーリ
>>3 ttp://www.goldbergweb.com/en/interpreters/vocals/8179.php とうとう、来週金曜(9/8) たった一夜限りの日本公演ですね(武蔵野市民文化会館)
私の大好きな大好きな歌手なので、今からわくわくが抑えられません(^^;)
(既にチケットは完売のようですが、ヤフオクなどで出品されるかも)
ベルタニョーリ出演ディスクは、次の10くらいでしょうか(一応全部買ったつもりなんですが、、)
1)ヴィヴァルディ《Concerti e Cantate da camera 2》タバッコ指揮 naive
2)ヴィヴァルディ《Orlando Finto Pazzo》マルキ指揮 naive
3)ヴィヴァルディ《La Verita in Cimento》スピノジ指揮 naive
4)ヴィヴァルディ《Vespri per l'Assunzione di Maria》アレッサンドリーニ指揮 naive
5)ヘンデル《Il Trionfo del Tempo e del Disinganno》アレッサンドリーニ指揮 naive(opus111)
6)ペルゴレージ&スカルラッティ《Stabat Mater》アレッサンドリーニ指揮 naive
7)ボンポルティ《Bnonporti Edition 1》マルティーニ指揮 DYNAMIC
8)ヘンデル&フックス&ヴィヴァルディ《Gloria》イルジャルディーノアルモニコ ORF
9)チマローザ《Amor Rende Sagace》ネッリ指揮 BONGIOVANNI
10)《Ninnananne Serenate》バリスタ(pf) DISCANTICA
1・4・6のようなラメントな曲でも、また、2・3・5のような激しい曲でも、本当に美しい。
公演では、上記1及び2の中の曲と、あと、ヘンデル、モンテヴェルディなどを歌うようです。
(バックは、チェンバロ1台きりのようです)
ちなみに、9は、デビュー当時の初舞台ライブのようで、あまりパっとしません。(写真もヒドい)
10は最新作で、ピアノをバックに、ドゥビッシーやモーツァルトやムソルグスキーなどを歌った、優しい優しい子守歌集です。
こんなお母さんだったら、毎晩すぐに眠ってしまいそうです。(或いは 興奮して眠れません)
113 :
1 :2006/08/31(木) 23:12:11 ID:vyZG8Isa
長文失礼いたしました。
>>111 さんへ。
MAK、
私は、トッパンホールも東京文化会館も、両方買っていましたが、
両方から公演中止の案内が届きましたよ。手紙だけでなく電話も来ました。
(払い戻しのため、口座番号を教えよ、との通知)
アレグロミュージックか、公演会場に電話してみると良いかも知れません。
ベルタニョッリは18日にフィレンツェ歌劇場のファルスタッフのナンネッタを歌います。 ほかの日はボンファデッリでこの日だけです。 歌手はバロックだけという人はあまりいないようでかなりの時代を歌うようです。 それにつけても2月のバヤゼットは素晴らしかった。 ジュノー カスターはもとよりバルチェッローナまでいたというのはとてもすごいことでした あれだけの歌手を集めたオペラは本来あり得ない感じもします。 最近オペラ歌手の名前が少しわかるようになりましたが バルチェッローナはものすごい人気らしく 目当ての人がかなりいたというのは今になって実感しました。 私はビジュアル優先ですが バルチェッローナやピオーは別格です(失礼)。 12月のセヴィリアの理髪師も楽しみです(スレ違い?)。
115 :
名無しの笛の踊り :2006/09/02(土) 00:00:09 ID:OkX8pyvv
>114 バルチェッローナは、BS2で 来日公演の模様を観ました。 迫力ある歌手ですねw >112 ベルタニョーリのCD 探したら結構わが家にもあったので、 来週までに予習しておきます。 1)の、concerti e cantate da camera II あまりの叙情性に、泣きそうになります。イイディスク!
116 :
名無しの笛の踊り :2006/09/03(日) 02:08:19 ID:gC7MlqFc
ベルタニョッリもシュトゥッツマンも買い損ねて泣いてますが、 レパラダンは貯金はたいて入手したよ ピオーの超絶歌唱が楽しみ!
117 :
名無しの笛の踊り :2006/09/04(月) 00:45:03 ID:QJ0WfuEo
BSクラシック倶楽部 9/11 タリススコラーズ (以下、参考まで) BSハイビジョンクラシック倶楽部 9/14 アンサンブルゼフィーロ
119 :
名無しの笛の踊り :2006/09/05(火) 00:23:10 ID:D7KkUI8U
>>116 武蔵野のベルタニョッリ、シュトゥッツマンのチケット
もう買えないのですか。
そんなにメジャーな歌手なんですか。
ベルタニョーリ・・・・
>>3 参照
シュトゥッツマン・・・
>>16 参照
ヤフオクで「武蔵野」で検索してみ
ベルタニョーリは、知る人ぞ知る って感じかも。(naiveのヴィヴァルディエディション好きには、なじみの歌手)
でもシュトゥッツマンは、結構、近現代モノも録音している(ロイグッドマンの演奏が多い)し、
20年以上のキャリアがある。
HMVかamazonで「Bertagnolli」「Stutzmann」で検索してみ。
121 :
119 :2006/09/05(火) 01:54:55 ID:D7KkUI8U
>>120 「武蔵野」で検索したらシュトゥッツマンのチケが見つかりました。
ありがとうございました。
122 :
名無しの笛の踊り :2006/09/05(火) 03:57:56 ID:zWNH/jhn
123 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 07:58:53 ID:wvMCVHU7
上を読んで気づいたが、 武蔵野は、 9/8がベルタニョッリで、9/14がシュトゥッツマン。 この二人は、ヴィヴァルディの“la verita in cimento”で共演してたんよね。 武蔵野って一回しか行ったことないけど、マニアックなとこだな(音響は抜群だった)
武蔵野は声楽は結構よいのがあるようだ。 ただ バロック系はさほどではなく 選曲はリートやオペラからのものが多い。 ベルタニョッリの選曲は比較的珍しい。 かなり安いので極めて早く売り切れることが多いく 当日申し込まないとまず無理なことが多い。
125 :
名無しの笛の踊り :2006/09/06(水) 21:53:44 ID:0NKyMn2w
ベルタニョッリ 即日完売だったらしく、泣いていたが、
私は さる売買サイトで入手。 宝くじに当たるより嬉しい。
>>75 のジュノーの新譜、
今日 山野楽器に出てたので買ってきた。
ヘンデルとハッセから、オペラアリアとカンタータ。
オルランド、アルチーナ、それから Splenda l'alba in oriente、
アルミニオ、それから La scusa
ジュノーの技巧が存分に発揮された スゴイ選曲。
かそけき弱音から激しいアリア、2オクターブの上がり下がり。。。。まさに円熟の極地。
んで、
バックを支える器楽陣も きびきびして良い。
les violons du roy
初耳だなーと思って写真を見ると、全員20代みたい。新グループか?
127 :
111 :2006/09/06(水) 23:58:45 ID:xGTKYZgh
>>1 さんへ。
公演中止のお知らせはやっぱりなかったので、今日東京文化会館へ電話してみましたが
「どうなるかまだ全く未定。ウチではわからないので、どうしても知りたければ
主催者へかけてくれ」と言われてしまいました。
返金が未定(!?)だから、購入した人への連絡はまだ実施してません、って
言われてしまったんだけど・・・・。
なんで取り扱いが違うんだろう!?
私は1氏ではないが、 MAK東京文化会館の公演中止は、アレグロミュージックから直接 封書が来た。 メールかファックスで口座番号を知らせる というもの。そして、既に6000円返金された。 おそらく、どこでチケットを購入したかの時差だろう。 電子チケットぴあ、CNプレイガイド、東京文化チケットサービスから買った人には、 連絡が遅いのかもしれん。 私はアレグロに直接電話して買ったから、住所も電話番号も主催者側にデータがあって、 それで対応が早かった と考えられる。
129 :
名無しの笛の踊り :2006/09/07(木) 00:55:57 ID:IQpZwXbo
>99>129 それ、歌:ヤカール 演奏:MAK ってことなんでしょうか? アマゾンで検索したんですが、どれがそのCDかわからないんですが。(1枚、19800円ていうやつ?) まさかCD化されてないとか?
131 :
名無しの笛の踊り :2006/09/08(金) 00:39:52 ID:PeOCRg+0
>>130 安心しろ、少なくとも俺には、
どう聴いても古すぎて聴くに堪えなかったよ
150円か200円で売り払ったけど、別に後悔してない。
アマゾン¥ 15,647 かな?
俺のはなんとなく1993再発なんてのよりもっと初期ものだった気がするんだけど、
だとするともっとプレミアついちゃったりするのか?
まあ、高値で売れるのかどうかは知らんが、
好きな人は好きでおkだと思う。
ベルタニョッリ行ってまいりました。 少なくない数のコンサートに行った私ですが 今までに一番拍手をしました。 具体的なことは他の人に譲ります。
書き込みがないのでベルタニョッリ1つだけ。 次々とドレスを替えて出てきて森麻紀も真っ青のお色直し。
135 :
レポ1 :2006/09/09(土) 03:19:00 ID:8FZYEVbR
武蔵野 ベルタニョーリ 行って参りました。 7時。会場が真っ暗になる。「何?」と思っていたら、 暗闇の中こっそり登場したアストローニオがチェンバロを弾き始める。 少しずつ明るくなり、そこへ、舞台脇から、歌いながらベルタニョーリ登場。 黒いチャイナ風ドレス(黒い花の刺繍。長い裾を背中で吊っている凄いデザイン) モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》のオッタヴィアのアリアを華麗に歌う。 拍手の中 退場、しかしチェンバロは既に次の曲を弾き始めている。 今度は、チェンバロが弾いている途中で、黄色の布を胸に巻いたベルタニョーリが チェンバロの周りを静かに歩きながら登場。 今度は、ヘンデルのカンタータ。力の入ったレチタティーヴォ、そして渾身のアリア。 再びチェンバロ独奏。 次に登場した時は、胸元は黒、腰下が銀(白)のロングドレス、 お待ちかねの、ヴィヴァルディのカンタータと、《狂乱のオルランド》のアリア。(やっと、CDで知ってる曲!) CDの方ではオケ伴奏なのに、チェンバロ1台で大丈夫?と思ったのも杞憂、 ラメントなカンタータを実に切々と、又、激しいアリアを高らかに豊かな表情で歌い切り、 大拍手の中、前半終了。 会場はすごい盛り上がり。
136 :
レポ2 :2006/09/09(土) 03:31:17 ID:8FZYEVbR
後半、高い襟の黒ロングコート。ハイヒールも前半とは異なり、銀色。 前半は右腕に黒い太いブレスだったが、後半は、左手にごつい指輪。 ポルポラのカンタータで始まる。 一瞬アメリカンフォーク?って思うくらい、ロマンティック。 チェンバロソロ。 今度はコートを脱いで、黒づくめで登場。 ヘンデルのカンタータと、《ジュリオチェーザレ》のアリア。 ああ! これで泣きました。 Piangero la sorte mia は、これまで、コジェナー、ドーソン、リアルなども歌っている名曲中の名曲。 これを、ベルタニョーリは、チェンバロの横の椅子に座って、楽譜を見ないで、目をつぶり、渾身の絶唱。 悲しみと激情、涙と愛を、青い炎が立ちのぼるように、魂こめて歌ってくれました。 チェンバロ独奏。 そして、ラストは、銀のタイトなロングドレス。 ヴィヴァルディ《ユディッタの勝利》のアリア(マルキ盤ではコンパラートが、キング盤ではキールが歌っている、第3幕の曲) 非常に激しいテクニカルな曲。これを、技量の限りを尽くして歌い上げる。 大拍手! ブラヴァ! アンコールは、モンテヴェルディ、および、ヴィヴァルディ。 こんなに観客がわーわーと歓声を上げるコンサートは、《バヤゼット》以来。 あっという間の2時間。 大好きなベルタニョーリを こんなに近くで見られただけでなく、 彼女の選曲・演出、そして歌唱、すべてに感動して、 腰が抜けて立てませんでした。
ちなみに、来週の 東京文化会館《ファルスタッフ》のキャストは次の通り
ルッジェーロ・ライモンディ
マニュエル・ランサ
ダニール・シュトーダ
カルロ・ボージ
ジャンルーカ・フローリス
ルイジ・ローニ
セレーナ・ファルノッキア
★ジェンマ・ベルタニョッリ
>>3 参照
エレナ・ジーリョ
★ラウラ・ポルヴェレッリ
>>13 参照
138 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 06:19:28 ID:ZMaXjgdZ
6月のコジェナーも感動的だったが、昨日のベルタニョッリも、悶絶ものの美しさだった。 イタリアバロック尽くしだったのも俺好みだったし、彼女の唄い方もクラシッククラシックしてなかったし、 まあ、何というか、楽しかったな。ずーと目を瞠る感じだった。
>>137 ボンファデッリとベルタニョッリのダブルキャストでしたよね。
18日だけベルタニョッリ。
141 :
名無しの笛の踊り :2006/09/09(土) 17:05:16 ID:hUOmEkzU
ベルタニョーリはまじで期待以上のコンサートだった。 やっぱ、第1部末と第2部末のヴィヴァルディが圧巻。難しいくだりも軽々さばく技量。 >136氏の言うように、クレオパトラのアリアは、まさに絶唱だったね。 チェンバロの兄ちゃんのリズム感がひどかったのが残念。 ベルタニョーリ、今度はアレッサンドリーニと一緒に来てはくれないだろうか。。。
142 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 00:44:03 ID:rnMgW4vw
武蔵野のベルタニョーリライブに行かれた方にお訊きしたいんですが,
ヘンデルのカンタータ、何を歌ったのか、曲名かNo,教えてもらえないでしょうか?
>>136 >>Piangero la sorte mia は、これまで、
>>コジェナー、ドーソン、リアルなども歌っている
コジェナーのは、たぶんミンコウスキ指揮の「ジュリアスシーザー」全曲盤に入ってるもののことだと思うんですが、
ドーソン、リアルの歌う「ピアンジェロ〜」というのは、どのディスクに入っているか、教えていただけないでしょうか?
それにしても、
上のレポなど読むにつけ、本当にうらやましいです。
悔しいので、「レ・パラダン」を、遠路はるばる見にゆくことにしました。
143 :
1 :2006/09/10(日) 02:22:56 ID:tcffc4q1
>>142 さんへ
135-136では舌足らずな書き方をしてしまい、申し訳ありませんでした。
まず、ベルタニョーリが歌ったヘンデルのカンタータですが、
武蔵野のリーフレットにはタイトルしか載っていませんでしたので、HWV番号を調べてみました。
「私の命よ、行ってしまうのか」E partirai,mia vita? は、HWV111a です。
ディスクでは、
CALLISTO MUSICAから出ている《Handel: Nel Dolce dell'Oblio》に収められています。
ソプラノ:Amanda Pabyan
ちなみに、2004年世界初録音とのこと。 珍しい曲をベルタニョーリは歌ってたんですね!
「私が別れを告げた時」Allor ch'io dissi addio は、HWV80です。
ディスクでは、
HUNGARTONから出ている《HANDEL il gelsomino/italian cantatas》の中にも収められています。
ソプラノ:ANNA KORONDI
これも、他に録音があるのかどうか分かりません。
144 :
1 :2006/09/10(日) 02:28:50 ID:tcffc4q1
また、 《ジュリオチェーザレ》における、クレオパトラのアリア“Piangero la sorte mia”は、 仰せの通り、ミンコフスキ指揮ARCHIV盤で、マグダレーナ・コジェナーが歌ったものがあります。あまりに美しい! ちなみにこの演奏は、最近出たコジェナーのベストアルバム《magdalena kozena : Enchantment》にも再録されています(ドイツグラモフォン 00289 477 6153) 一方、 リン・ドーソンの《My Pesonal Handel Collection》BERLIN CLASSICS(0017572BC)に収められたそれは、 ヴィヴラートを効かせ過ぎで、あまり落ち着いて聴いていられません(笑) 加えまして、 ヌリア・リアルの《HANDEL》ORF(CD369) に入っているそれは、器楽陣(L'orfeo barockorchester/Gaigg指揮)の迫力も相俟って、 非常にスリリング、かつ、美麗な演奏になっています。 もちろん、他にも複数のソプラノが歌っていますが、 コジェナーとリアルを上回る歌唱は、もう10年は出まい。と思っていたところが、 昨日のベルタニョーリを聴いて、 正直驚嘆しました。 誰よりも情感たっぷりに(ねちこく演歌風に?)歌ってくれてました。 あれを目の前で歌われたら、誰でも泣いてしまうでしょうね♪
145 :
名無しの笛の踊り :2006/09/10(日) 22:27:31 ID:Sh8PQfCf
naiveのヴィヴァルディエディションは 俺は大好きでずっと揃えているのだが この中に入っているオペラアリアを 実際にその歌手自身が日本で歌ってくれる というのは 今回のベルタニョッリが初めてのことだったな できればジャロスキイに アンサンブルアルタセルセと一緒に来日してもらって 怒りのオルランドや グリゼルダや 試練の中の真実のアリアを 歌ってほしいものだ あるいはスピノジかダントーネが まるごと歌手引き連れて 日本でオペラ全曲公演をやってほしい
146 :
名無しの笛の踊り :2006/09/11(月) 21:11:54 ID:suomZSkQ
11月のピオ(遍歴騎士)と、ルブラン(スタバト)の他に、
>>2 以降に上がっている歌姫が来日するコンサートはないでしょうか?
シュトゥッツマンのチケを買い損ねましたが、 9,10,11,12月の間、もっともっとライブに行きたいと思いまして
東京じゃなくてもいいです
>146 アーノンクールのメサイアに行ったらいいんじゃない? シュリックとか出るし
148 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 21:26:26 ID:/qIMQxy3
>>146 9/23神戸松蔭、9/24東京オペラのバッハコレギウムジャパンには、
キャロリン・サンプソンとロビン・ブレイズが出ますよ
特にBWV52(ソプラノ独唱)が期待できそう
149 :
名無しの笛の踊り :2006/09/13(水) 23:08:59 ID:/qIMQxy3
あと、↓こんなのもあります(笑) 10/20(金)19:30開演 パリ・シャンゼリゼ劇場『ジュリオ・チェーザレ』 指揮 クリストフ.ルセ & レ・タラン・リリク アンドレアス.ショル (チェーザレ) ローズマリー.ジョシュア (クレオパトラ) ソニア.プリナ 他
150 :
あるとおばさん :2006/09/14(木) 13:48:20 ID:rqzMKdzr
シュトゥッツマンのコンサート遅ればせながらはじめてでした。 たしか40歳くらいだと思うのだけど、 性や年齢を超越したオーラとパフォーマンスで感激・感涙。 終了後エントランスホールでサイン会。 この年になって初めてサインしてもらうために並びましたとさ。 素敵・・・
151 :
あるとおばさん :2006/09/14(木) 13:49:36 ID:rqzMKdzr
シュトゥッツマンのコンサート遅ればせながらはじめてでした。 たしか40歳くらいだと思うのだけど、 性や年齢を超越したオーラとパフォーマンスで感激・感涙。 終了後エントランスホールでサイン会。 この年になって初めてサインしてもらうために並びましたとさ。 素敵・・・
152 :
名無しの笛の踊り :2006/09/14(木) 21:26:01 ID:4hpyKw2b
シュトゥッツマン うらやましいです。都内に住んでいながら、チケットとれず、泣いていたところです。 選曲はどんなでしたか? 衣装は? 歌いぶりはどうでしたか? 男っぽかった?それとも華麗? 伴奏ピアノの女性とはステディなんですよね?
153 :
名無しの笛の踊り :2006/09/14(木) 21:32:13 ID:gkVU2YnY
ああーうらやましい。。。 シュトゥッツマン、宝塚の男役みたいな感じですか? 地声は野太いのかしら? (サイン会のとき、言葉を交わされましたか?) 演奏のレポもお願いします! ベルタニョッリの地声は、可愛さと色っぽさのある、イタリア女性らしい声(しゃべり方)でしたよ
155 :
:2006/09/15(金) 21:41:42 ID:unOWYNLf
シュトゥッツマン 冬の旅 か、白鳥の歌 か、 CD買うとしたら どっちが素敵ですか?
私は白鳥の歌の方がよりステキだと思った。
157 :
:2006/09/17(日) 22:46:07 ID:DrhjW2Cg
「冬の旅」を聴くなら クリスティーネ.シェーファーのディスクをおすすめしたい。 一点の濁りもない美声。清らかで高らか。表情も豊か。 ピアノと彼女の声が実に生々しい優秀録音。 真っ白なジャケット。
158 :
初心者 :2006/09/18(月) 23:15:03 ID:Fs1dP8Xw
再来月レパラダンに行くんですが、予習は何をしといたらいいでしょう? DVDは感動が減るといけないので見てないのですが、ラモーの他の作品か、クリスティの他のCDを見ておいた方がいいでしょうか?>
159 :
名無しの笛の踊り :2006/09/19(火) 20:27:51 ID:sDZ+Fuo6
↓ DVDなら「インドの国々」観よう。 CDなら「カストールとポリクシ」(クリスティー)かな。それか、「ダルタニュス」(ミンコウスキー)とか。
160 :
sage :2006/09/20(水) 22:27:35 ID:Bku42Ow1
ラモー×クリスティのCDということでは、 《Zephyre ゼフィーレ》と《Les Fetes D'Hebe エベの祭》が90年代エラート時代の代表盤でしょうか。後者は、デイヌマンの美声があまりに美しく、陶然としてしまいました。 DVDでは、プティボン等のインタビュが収められた《優雅なインドの国々》、ドキュメンタリ付きの《主がシオンの繁栄を回復したもうとき》などがオススメです。 なお、ジャケットしか見たことないのですけれども、 《Les Boreades アバリスまたは北風の神》というDVDも出ているようです。
162 :
名無しの笛の踊り :2006/09/21(木) 22:54:06 ID:QPJUkDw+
すみません。スカルラッティのタイポでした
163 :
1 :2006/09/22(金) 23:53:44 ID:lsj0wIPg
武蔵野ベルタニョーリ公演、個人的には、今年感動したベスト1かも知れません。 (もちろん、コジェナーもバヤゼットも良かったんですが。) >161のスタバトは、ロイ.グッドマン指揮でしたかしら? シュトゥッツマンは、ロバート.キング指揮ヴィヴァルディ宗教曲全集(hyperion)でも、 スタバトなどを歌ってますよ。あの低い声で暗い歌を切々と歌われると、胸に響きますね。
164 :
1 :2006/09/22(金) 23:58:12 ID:lsj0wIPg
さて、本日、待ちに待ったヴィヴァルディの新譜《グリゼルダ》を買って来ました(嬉しい♪)
ttp://www.naive.fr/artiste_coll.php?id=250 スピノジ指揮なので「爆裂系」かと思いきや、《怒れるオルランド》や《試練の中の真実》に比べると、
ずいぶん牧歌的?と言いましょうか、美しくメロディアスで、ヤヤ期待はずれかも
と思いきや、第2幕以降、激しい曲・テクニカルな曲が次々出てきて、
歌手達(ジャルスキー! ケルメス! ルミュ! カンジェーミ!)のテクニックも、目をみはりました。
やっぱりスピノジは過激派ですね(笑) 今回もまた毀誉褒貶相半ばすることでしょう。
《グリゼルダ》は、夙に1992録音のAGORA盤(世界初録音:3枚組 F.Fanna指揮)があり、私も愛聴してましたが、
歌手のテクニックも器楽陣のレヴェルも録音の状態も、どうやらスピノジ盤の圧勝のようです。
(このアリアをこんなふうに歌うのか!? と驚いたものも多くありました。)
>>163 そうですよ〜 グッドマンの1992年のです。
しかしこのスレは凄いですね!初めて見たのですが情報量がはんぱないです。勉強になります。
166 :
1 :2006/09/23(土) 01:39:52 ID:UFgnr0pm
パート1(前スレ)以来、 皆様のさまざまな書き込みのお蔭で、 知らなかったコンサートの情報を得て 素晴らしい演奏を聴けたり、 見たこともなかったCDやDVDについて知って いそいそ買いに行ったり、 等等、 種々の学恩を賜っており、日々感謝している次第です。 これからも何卒よろしくお願い申し上げます。
167 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 16:53:58 ID:IOmMeeCK
俺も急いでタワレコ行ってGriselda買って来た。 これまでヴィヴァルディの声楽は注意して聞いて来たんで他作を流用したアリアはすぐ気づく. ウティカのカトーでジャロスキーが歌った曲をこちらでも彼が歌っていたり バヤゼートでミヤノヴィッチが歌ってた曲やティートマンリオでゴーヴィンが歌ってた曲を,こちらではルミューが歌ってたり. 全3枚かなり楽しめた.明るい朗らか系のアリアが多い.ルミューはカナダ時代に比べて歌がうまくなってると思った. ジャロスキーは何を歌わせてもうまい.スピノジとの共演は3作目で,息もばっっちり. ただ,ケルメスやカンジェーミが器楽陣の速度に着いていけず,しっかり歌い切れてないようなアリアもあるように感じた. この2人は,高低の激しい相当難しいアリアを猛スピードで歌わされて,気の毒(しかしよく頑張った)と思った.
168 :
名無しの笛の踊り :2006/09/23(土) 20:36:22 ID:M2K75wHd
しかしカンジェーミが歌う第2幕の有名なアリアは、 あのバルトリのときも、驚かされたけど、今度はもっと 驚いた。すごい装飾だよね。
>>168 氏は チョット勘違い?
バルトリ&イルジャルディーノアルモニコのアリア集(DECCA)に入ってる
グリゼルダのアリア(トラック2)Dopo un'orrida procellaは、
今回のnaive盤では、第3幕で、カンジェーミじゃなくてケルメスが歌ってるんだよー
(CD3−トラック10)
>>167 氏の発言も調べてみたが、
“Catone in Utica”マルゴワール指揮(DYNAMIC)のCD1−トラック9のアリア
Che legge spietata
と同じのが、
今回のグリゼルダ(CD2−トラック15)でも聴ける ってわけだね。
同じジャルスキイなんだけど、曲のスピードも装飾の多さも全然違うくてビックリした。
このアリアは、
>>164 氏が上げてるnaiveのサイトの動画で見られる。
蛇足でスレ違いだが、 グリゼルダの横に オフェリー・ガイヤールのヴィヴァルディチェロソナタ全集も置いてあったので買ってきたよ DVDがすごく面白い。子供にチェロ教えてるところとか、バッハの無伴奏もいくつか弾いてるし んで、気が付いたんだが、ガイヤールのambroisieっていうレーベルも、naiveに吸収されたみたいだ
>ambroisieっていうレーベルも、naiveに吸収されたみたいだ フランスローカルレーベルはいずれ全部naive傘下になっちゃう勢いだなー ケルメス大好きなんで私も明日にでもGriselda買ってみよっと
172 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 02:04:47 ID:mlpeVzHg
>169 いやいや、僕もきちんと書かなかったのが悪かったのだけど、 バルトリはあのアリア Agitata da due venti を、Live in Italy という アルバムで歌っているんだよ。で、これが、このアルバムのメインに なっていたよ。聴衆が興奮するさまが、よく伝わってきた。 ところが、カンジェーミの歌唱は、少なくとも、装飾と速さの点で まちがいなく、これを抜いているんだね。驚いた。
>172 サンクス! CD2のトラック4だね。今確認した。 バルトリの「Live in Italy」は、ソナトリデラジョイオーサマルカがバックを務めた1998年6月のライブか。 うちには、DVDじゃなくNHK-BS2で放映したVHSがあるので早速観てみた。観客はよう騒いどるな。 ソナトリの演奏がフニャってるが(マルコンもカルミニョーラも抜けた後)、バルトリは、確かにすごい。 しかし、仰せのとおり、カンジェーミの装飾の方がオモロイなあ。何よりアンサンブルマテウスの勢いと華やかさが出色
ちなみに、無学の俺に教えて欲しいんだが、 そのグリゼルダは、ヴィヴァルディエディションの第32巻だが、 1〜6巻と9巻がまだ発売されてないことについて、 naiveのサイトには次のように書かれているのだが、日本語に訳してはくれまいか? Volumes 1-6 und Volume 9 wurden bislang noch nicht veröffentlicht (international).
175 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 03:57:50 ID:mlpeVzHg
>174 いや、仰せのとおり、1−6巻と9巻はまだリリースされていない。 ということしか、言っていないと思うよ。
バルトリは何を歌っても屠殺場の豚
ジュノーのヘンデルとハッセのアリア集 ハッセののびのびとしたアリアがとてもすばらしい。 コジェナーのモーツァルトのアリア集と一緒に聴いたが 両方ともすばらしくて至福のときではあった。 管弦楽がバックの方がしっくりくる。 ハッセとモツがどっちがどっちかわからなくなった・・・・・・・・ ハッセは当時とても新しい音楽だったのだろう。 それにしてもティートのクラリネットオブリガート付のアリアはとてもすばらしい。 ヘンデルのオーボエの多用と比べても興味深い。 このオペラが何であまり省みられなかったのだろう。 モツはクラリネットがとても相性がよいようだ。
178 :
名無しの笛の踊り :2006/09/24(日) 22:01:07 ID:bSkmCkg/
コジェナー オッター チオフィはバロックと関係なく有名。 ズボン役はぴったりだが オッターのカルメンというのは面白いキャスト DVDも出ている上最近も演じている。 チオフィは最近ヴェルディやロッシーニでブレイクしている。 美女で歌がうまいということで人気があるようだ。 最近DVDがいくつか出ている。 チオフィのヘンデルデュエット集も愛聴しているが 今後もバロックのレパートリーも続けてほしいものだ。 バヤゼットのイダスペのアリアも中々よい。 このおまけDVDのメンバーの中では一番の美女だろう。 ダニエルズを入れても。
180 :
名無しの笛の踊り :2006/09/25(月) 22:42:14 ID:RIMN3Mfo
チォフィは遅咲きですね。40代後半? 『バヤゼート』DVDの映像であの独特な唄い方を観てちょっと笑ってしまいました(失礼!) 彼女のディスクでは、>179のヘンデルduet集(ディドナートと共演、カーティス指揮 virgin)も好きですし、 ビオンディ指揮のヴィヴァルディモテット集(virgin)も強烈でした。RV626「嵐の中〜」は、先日出たピオー&ダントーネ盤を遙かに上回る速さと超絶技巧。 それから、今手元にはないのですが、アイム指揮の『オルフェオ』や、カーティス指揮の『ラダミスト』でも際だった美声でした。 そもそも『椿姫』あたりからブレイクしたんでしたっけ?(古典派以後は殆ど知らないもので。。。)
>>158-160 Les Boreades は見ちゃうと、再来月のレパラダンの感動が減るから見ない方がいいよん。
...素晴らし過ぎる。
>>178 ハッセは、仮に本格的にやり始められたら、かなり来るよ。
ただ、彼の存命中、ハッセ全集を編纂中の書庫に砲弾が堕ちていろいろ燃えちまっているらしい。
ガルッピは俺も期待していた時期があったけど、最近は、
やっぱり限界があるのかな、と思うようになったなぁ。
いまグリゼルダ聴いてる。まあ歌手を聴くCDなんでどうでもいいんだけど、
それにしてもスピノージは成長が無いなw
それでもヴィヴァルディだからまあセーフ。ハッセはちょっと無理だな。
Les Boreades そんなにいいんや〜 買おかな。
ハッセは、クレオフィーデを、ルセあたりに録音して欲しいと思っている。
ガルッピは、HUNGAROTONから出てるパウル・ネーメト監督のが好印象。(GUSTAVO PRIMO RE DI STEZIA とか L'ORACOLO del VATICABNO とか)
まあ、声がカワイイ E.Karoly が出てるからだけど。
グリゼルダ・・・
>>181 「スピノジ成長ないな」の意味、ちょっとわかる。うん。
確かに、CIMENTO〜やORLAND〜と“ヤリ口”が一緒だねww
しかし、面白いアリアが多すぎて、一昨日から何度も聴いている。
ケルメス、カンジェーミ、ジャロスキー みんな超人的だが、
誰より、タイトルロールのルミュを褒めるべきだろう。
第1幕最後のアリアも、第2幕のレチタティーヴォも、歌手というよりもはや大女優の貫禄。
Les Boreades 確かによいが ポールアグニューとラララヒューマンステップスに負うところが大きい。 トビースペンスも悪役?をそれらしくこなしている。 レ・パラダンはナウリが来ないのが残念。 これだけ盛大にピリオド団体のオペラをやるのは数少ないので楽しみではあるが。 グリセルダはAスカルラッティとヴィヴァルディを聴き比べたいと思っている。 バルトリのDVDも聴き比べる予定だが・・・・・・・ チオフィはもっと若いはず。40代後半とはあんまりではないか。 椿姫ではヴィオレッタをやっているのですよ。
184 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 07:32:21 ID:axay94sW
チョーフィは1967年生まれ。
チョーフィが美人なんて言ってる奴はおかしいんじゃないの?
チオーフィがヴィオレッタじゃあ、それはそれはお荷物な高級娼婦だよなw
グリゼルダを聴き比べと言っても、
アリアはゴルドーニがぜんぶ差し替えてるし、
レチタティーヴォは、
スピノージが、はなからまともに扱うのを放棄しているんで、
聴き比べるとこないよ。。。
>>182 > クレオフィーデ
これは「クレオーフィデ」。試験に出るよw
ヘンデルのタメルラーノとヴィヴァルディのバヤゼットを聴き比べているので グリセルダ同士を聴き比べても特段問題ないのでは チオフィは舞台で映えるタイプなので特段問題ないのでは
188 :
名無しの笛の踊り :2006/09/26(火) 23:08:04 ID:LKyL7c1j
a)題材は同じだが、台本も音楽も異なる という場合と、 b)台本が同じで、音楽が異なる という場合とでは、 たしかに比較のしかたが変わるとは思いますけれども、 私が比較してみて面白かったのは、 b)同台本×異音楽の 《ティートの慈悲 La Clemenza di Tito》でしょうか。 モーツァルトと、いま一つは、カルダーラ(S.Balestracci指揮 BONGIOVANNI 2004ライブ録音) カルダーラの方に親しみを覚えてしまったのは、やや稚拙な演奏のせいか、モツ食傷気味ゆえか、わかりません(笑) a)同題材、異台本×異音楽では、 おっしゃるように、ヘンデル:タメルラーノと、ヴィヴァルディ:バヤゼートは、 結末の処理(自殺のくだり)がいささか異なるんでしたっけ? あと、 ヴィヴァルディのJudithaと、A.スカルラッティのGiudeittaを比べて聞いても面白いかも知れませんね
189 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 00:28:20 ID:iwJJBda6
もうすぐバイラクダリアン。楽しみだ。 ピオーのコンサートはまだないところを見るとやらないのだろうか。 ルブランはふつうなら一番に行くのだが11月はコンサートラッシュなので行くか行かないか困っている。 少しずれるが,来年ヴェセリーナ・カサロヴァが2月 エディタ・グルベローヴァが4月に来る。 両方とも管弦楽がバックのはずでこれは楽しみ。 本命?のプティボンはどんなプログラムなのだろうか。
僻地在住の飛行機代払えない貧乏人で、 コンサート系の話は、畜生、ということでスルーしてたんだけど、 11月の第1週に東京行くことになるかもしれぬ。 どっかチケット余ってるやつある?
>>189 でもさ、オケのみの曲が少し多くない?>カサロヴァ
193 :
111 :2006/09/27(水) 21:18:19 ID:A6ethJkE
>>189 うーん、11月は確かにラッシュだから、私もルブラン考慮中です。
194 :
名無しの笛の踊り :2006/09/27(水) 22:38:33 ID:GkzxswPt
>191 レパラダン(オーチャードホール)は、チケット余ってるよ。 あと、11.8.のルブラン&テイラーも残り券あるはず。
>>194 トンクス。
財務大臣に陳情に行ってくる。。。
196 :
詳細 :2006/09/29(金) 02:22:12 ID:YW4OCU7N
スージー・ルデラン、ダニエル・テーラー & アリオン・バロック・オーケストラ 2006年11月日本公演スケジュール 11月07日(火) 静岡音楽館AOI 19:00 08日(水) 東京 第一生命ホール 19:15 10日(金) 名古屋 しらかわホール 18:45 11日(土) 篠山 たんば田園交響ホール 18:30 ■曲目 Programme 愛の歌 ─宗教曲と世俗曲から─ Sacred and wordly love G.F.ヘンデル:オラトリオ「サウル」HWV53より 抜粋 (1685-1759) シンフォニア/アレグロ/ラルゲット/アレグロ/アンダンテ・ラルゲット G.B.ペルゴレージ:スターバト・マーテル(悲しみの聖母) (1710-36) G.B.ヘンデル:歌劇「ロデリンダ」HWV19より 序曲/陰よ、木々よ(ロデリンダ)/きみを(あなたを)この胸に<ロデリンダとベルタリード> 序曲 HWV337 ラルゴ/アダージョ/アレグロ 歌劇「セルセ」 HWV40より オンブラ・マイ・フ(木陰はかくも) <セルセ> 歌劇「リナルド」 HWV7aより 嘆くままにしてください<アルミレーナ> その顔に浮かぶ<アルミレーナとリナルド> 歌劇「ジューリオ・チェーザレ」 HWV17より 序曲/嵐で<クレオパトラ>/あなたの激しい気性を<トロメーオ>/クレオパトラとチェーザレの愛の二重唱
ルブラン テーラー 全部ヘンデルならもっとよいが。もっともペルゴレージの重唱もとても美しい。 曲がポピュラーすぎる感じもするがこれはこれで面白うそうだ。 いずれにしてもこの時期でなかったら是非とも行きたいところだ。 リンデンの指揮でもあるし。 当日のケジュール次第で行ってみたい。 当日券の方がいい場所が空いている場合もあるし。
198 :
名無しの笛の踊り :2006/09/29(金) 23:28:28 ID:OHyGjjhg
199 :
198 :2006/09/30(土) 01:07:19 ID:bUf5CT0D
>198 誤:どうして、ルブラン&カークビーでやってくれなかったのか? 正:どうして、ルブラン&テイラーでやってくれなかったのか?
200 :
名無しの笛の踊り :2006/09/30(土) 22:39:48 ID:PBGDDn8S
HMFが遂にDVD発売! 第1弾はヤーコプスのオルフェオと 伝説のカリスト(バーヨ主演・ヴェルニケ演出)
201 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 01:59:04 ID:lDBNLf/J
HMFのDVD発売はかなり先のはず。 ショルのジュリオ・チェーザレも確か予定に入っているはずだが。 最近DVDのジュリオ・チェーザレが増えてきてつい買ってしまうので 困っているがショルなのでまた買いそうだ。 タイトルロールが結構歌が弱いものが多いのだがショルなら期待できそう。
203 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 07:07:17 ID:uW27s5Xl
>HMFのDVD発売はかなり先のはず。 ヤコプスの2作品はフランスでは10月発売。
ヴァージンはビオンディ2点もあるのに。。。 中堅から超マイナーレーベルまでリリースしすぎだよな。 CDの方はちゃんと聴き込めば面白さ10倍なんてのもあるのに、 適当に聴き流して上がりということにしないと、流れについていけない。 じっくり聴いてると、遅れていくみたいな変な強迫観念がでてくるorz 歌手を聴きはじめてから、スピノージとかサルデッリみたいに、 オケはヤバいけど歌手がイイ、なんてのも射程に入ったのがイタい なんてことをしてくれたのか >1。 まあ、ヨーロッパとかにいて、東京じゃないレベルのコンサート&上演ぐるぐる に悩むのよりはマシだろうけど。
205 :
名無しの笛の踊り :2006/10/01(日) 15:07:29 ID:ByP0M1sJ
バイラクダリアン、リサイタルあるの知らなかった… 売り切れ当然だよね。なんで小ホールなの(泣)
206 :
1 :2006/10/01(日) 22:43:49 ID:MjJwpk06
みなさんリリース情報をいちはやく流して下さるので、
嬉しい悲鳴をあげております。
(この1-2年、CD購入費が激増しました。朝起きてから、電車の中、眠りにつくまで、ず〜〜とCD聴いています)
>>204 >>なんてことをしてくれたのか >1。
はい。まことに恐縮です(^^;)
私も、このスレを立てましてから、
「リアルが出てるから、」「カロリイが出てるから、」「パーションのアルバムだから、」
というだけの理由で、超マイナーレーベルでもモーツァルトでも、買うようになってしまいました(汗)
・・・アマゾンは、歌手の名前でもCDが検索できるので、なおさらです・・・
>>205 バイラグダリアンの公演 何処で行われるのかお教えいただけないでしょうか?
207 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 00:32:58 ID:aYt5G9y8
>>1 武蔵野市民文化会館で21日にありますよ。
バイラクダリアン自体はしょっちゅうネットで検索してたのに…
文化会館の広報誌pdfを見つけたのがついさっき。
バイラクダリアンはセルセのDVDに この公演後やせてモデル並みにきれいになったと書いてある。 このDVDでは何だったと言いたいのか。 どこかのブログではダニエレ・デ・ニーゼもジュリオ・チェザーレの以前では○っていたといっていた(これは逆か)。 いずれにしてもやせたはずのバイラクダリアンが楽しみだ。 バイラクダリアンのクレオパトラのCDを聴いてみると(グラウン ハッセ ヘンデル)なかなかすばらしいしクレオパトラの扮装もぴったりだ。
209 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 04:10:35 ID:VnZehkwI
ラキイ☆それNMLで聴ける。
211 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 14:49:15 ID:Br33nTXp
212 :
名無しの笛の踊り :2006/10/02(月) 15:22:26 ID:aYt5G9y8
ザルツのツェルリーナ、大拍手大喝采だった。 (自分はシェーファーが大本命だけど) ザルツ以降バイラクダリアンが気になってる。 胸の広く開いた薄手のワンピースで走り回ってたのが印象的。
213 :
名無しの笛の踊り :2006/10/03(火) 02:10:03 ID:+Ik1GO+w
チオーフィのことが話題になっていたけど、 今日、石丸電気でヴィヴァルディのモテット集を買ってきた。 もちろん、ファビオ・ビオンディとの共演だけど、 これって、そんなに大したものなのか? In Furore の最初のところでげんなりしたよ。 まだ、ぜんぶ比べたわけじゃないけど、エラートの20年前以上の 録音のチェチーリア・ガスディアのほうがよっぽどいいよ。 シモーネの普段はアクセントのない物足りないオケなんだけど、 この盤ではガスディアとの息もぴったり。 とにかく、みずみずしい演奏だ。アジリタもいいね。ガスディアのことだよ。
まあ、あくまで、ビオンディが移籍してちょっと大人になりました。ってCDだからね。 ガスディアの方は知らんが、チオーフィよりイイ演奏があるのは十分考えられる。 もっといい演奏が考えられうる、という点ではピオーの方も同じかな。 まあ、ビオンディの方については、 地中海的で土着的なガサツさ & 小細工の冴えがよくなった、 ... あたりが魅力だと思うので、 それに乗せるとすれば、チオーフィ起用はそれなりに妥当な線かと。
>>これって、そんなに大したものなのか? の発言に首を傾げたオレは、RV626(In furore giustissimae irae)の比較をしてみた。 1,E.ラミレス(S) H.フランコ(笛&指揮) “IL GARDELLINO”Quindecim 器楽陣は尖鋭的だが、歌唱はふつう。さしたる装飾もない。全体としては、あーそうですか、という印象。 2,S.ピオー(S) O.ダントーネ指揮 “in furore,〜”naive 器楽陣は迫真の出来。ただし統一感まあまあ、スピードも普通。ピオーは、うまいとは思うが、そもそもヴィヴァルディ向きでない希ガス 3,P.チオフィ(S) F.ビオンディ指揮 “Motets”virgin 最もスピードがあって過激。器楽陣の装飾も多く、後半のチオフィの装飾も独特。最後までどうなるかハラハラする。 4,D.ヨーク(S) R.キング指揮 “The Complete Sacred Music”hyperion 推進力と迫力がありながら華麗。ヨークがうまい。ビオンディ盤よりも遅いが、締まりのある纏まりの良い演奏。 ということで、キング盤を標準として聴いて、ビオンディ盤でアっと驚く、というのがまっとうな道筋か。 まあ、好き好きだろから、あんまり絡まんでくれ。
216 :
名無しの笛の踊り :2006/10/05(木) 23:11:39 ID:bhcQqa/9
218 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 00:09:57 ID:zdjnz9pi
歌姫と結婚したいな
>217 ありがとう! こんなのあるんですね。初めて知りました。 2006/08/09 新レーベル CPO と Alpha が参加しました。 2006/07/21 ガーディナー指揮「バッハ・カンタータ集」を配信開始! 2006/07/03 新レーベル ATMA Classique が参加しました。 というのは、実に嬉しい
220 :
名無しの笛の踊り :2006/10/06(金) 00:21:02 ID:zdjnz9pi
ぼくも
結婚したい
222 :
sage :2006/10/06(金) 00:40:16 ID:zdjnz9pi
結婚したい
そんなに言うなら、日本の将来有望な歌手でも娶って、 あんたらの稼ぎで成功へと導いてやっとくれ。
すみませんzdjnz9piの自演に釣られますた。
226 :
名無しの笛の踊り :2006/10/08(日) 17:10:23 ID:ctbSDcY7
他のスレで少々話題になってたクイケンのバッハカンタータシリーズ。 とりあえずvol.2を買って聴いてみた。 BWV177 93 135 いわゆるOVPP 録音:すこぶる優秀録音。鮮明にして生々しい。(特に女声) 演奏:整然として清澄。精緻にして荘重。 揺るぎなく安定した器楽陣。 歌手陣:一人一人の声が実に美しい。濁り無くピュアかつクリーン。 80年代のクイケンは、いまひとつパっとしなかったように思えるが、 この数年のクイケン(特に声楽曲)は、 確かにヤコプスほどの祝祭性もなく、かつてのヘレヴェッヘのように神懸かり的でもないが、 実に粛々と、安定した「美」を提供しているように感じる。 あまり話題にのぼらないのが残念だが、 このカンタータシリーズは、 BCJやコープマンに不満な私には期待の星である。
228 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 00:13:52 ID:eQYPgTzg
バッハのカンタータなら、ATMA のOVPP のシリーズもいいね。
>>225 のスレ立てた者ですが、
どうも顰蹙を買ってしまったようで申し訳ありません。
語りたかったレパートリー的には、
バロック総合スレ系でも、イタリアバロックスレ系でもなくて
まさに歌姫系なのですが、
歌手に直接関係のない話題を大きく展開するのは
スレ違いになると思っていたのですが、そういうのもここでOKですか?
230 :
名無しの笛の踊り :2006/10/09(月) 21:53:40 ID:UMO+TR8g
よくわかんないけど、書いてくれれば勉強になるから「私は」ありがたいですが。
>>229 古楽系では、ここが比較的人口多いし、
歌手がらみなら、話題は何でもいいんちゃう?
どうせ大してカキコ数あるわけでもないし、俺もいいと思う。
233 :
229 :2006/10/11(水) 19:23:00 ID:EtqqxE4/
なるほど、けっこうスレタイとか気にしない人多いのね。。。
じゃあ、あとはこのスレ
>>1 の降臨を待って、
いわゆる古楽の最近モノ系声楽曲総合スレとしても転用okということなら、
向こうのスレは削除してもいいね。
まあ
>>229 的には、どちらかと言えば話題をあまりごた混ぜにしたくない派なので、
四面楚歌にならなければ、別スレで行きたい気もあるけど。
バトルもやってくるし 声楽系は楽しみが多い。 結構絞るのが大変だ。 プティボンのスケジュールはいつわかるんだろう。
235 :
名無しの笛の踊り :2006/10/11(水) 22:07:49 ID:Yt33islE
236 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 00:25:09 ID:CHDP3sX7
プティボン取るの大変かなあ?
一部のファンにカリスマ的人気があるということだそうなのだが あまり数はいないのではないか。 一部のファンの私としてはそんな感じがする。 オリンピアはDVDもCDもないし(デジレよりも良さそう) プーランクやラモーのオペラはふつう見ないだろう。 好みと違うプーランクのDVDも買ってしまったが。 ルーチョシッラもまぁマイナーオペラだしCDも出ていない。 デッカのCDも次が出ないところを見るとあまり売れていないのではないか。 私はヴァージンのラモーほかのCDの方が好きだが。 今回が日本において切符がとりやすい最後ではないかと思う。 武蔵野でもない限りはすぐには埋まらないと思う。 しかし一体どこのホールでやるんだろう。 せいぜいやっても3回程度だろうし。 JArtsだと一体どこになるのかしらん。
Japan Artsだとトッパンホールか、浜離宮朝日ホールかなあ。
オペラシティだと埋まらないでしょ。
JA以外の主催だと
>>118 なんだけれど。
ありがとう 王子にします。 すぐには埋まらないでしょう。たぶん。 でも前から埋まりそうだ。 このために会員になるのもどうかとは思うが。
連投スマソ 紀尾井の目もあるかもしれない。 それなら王子と迷うが。 両方行ってもいいわけだが。 トッパンもいいホールではあるが。 浜離宮や第一生命は何となく気後れするが単なる好みの問題か。
241 :
名無しの笛の踊り :2006/10/12(木) 21:30:23 ID:04+odE0K
裏スレ
>>1 の人?
いまさらな情報だと思うけど...
ペルゴレージのスタバトは
なんでこうネコも杓子も録音したがるんだろうね
名曲だとは思うけど、そんな何枚も何枚も聴き比べるほどでも無い気はする
その制作費と制作時間を他に使ってほしい
>>244 私じゃないです。
重複として一部かなり嫌われているみたいで、また参加者もいなさそうなので、
削除依頼出してきました。
スレの流れを乱してしまい、本当にすみませんでした。
>>245 重複で削除依頼を出すときは本スレに誘導することになっていますが。
1で誘導ということでよろしいのですか?
247 :
名無しの笛の踊り :2006/10/14(土) 14:58:08 ID:kaqdeDc4
バイラクダリアン、21日だな 耳と目、両方楽しませてくれそう
248 :
名無しの笛の踊り :2006/10/15(日) 02:33:32 ID:IzbjavwD
Bayrakdarian、結局チケットを手に入れることが出来ず、残念。。。
慰めに、彼女のソロアルバム《Cleopatra》を買いました
>>209 。中でも、グラウンとハッセの曲が、実に小気味よく、なかなかのお気に入りです。
バックのターフェルムジークも、キビキビとテンポよく軽快。
ゴーヴァンのヘンデルアリア集
>>4 でも、ターフェルムジークの骨のある伴奏はかなり良かったです。
カナダの古楽演奏というのは、歌手たちの活躍のみならず、近年注目に値すると思っています。(ターフェルムジークは昔からいるけど)
ついでに、
新譜コーナーに置いてあった《MIA VITA MIO BENE》も買ってみました。
ハレンベリ
>>13 は、やっぱり上手い!
カルダーラ、ボノンチーニ兄弟、ガッフィ、アリオスティらの曲を歌っていますが、
「世界初録音」だそうです。
こちらも、バックのラウテンカンパニー
>>40 の演奏がなかなか典雅でよろしい。
・・・という感じで、「歌姫の後ろの人たち」についても触れてみました。
> グラウンとハッセ このCDだと意外にグラウンの方がイケてるよね ところで、ラウテンカンパニーてどこがいいのかいまひとつよくわからん。 中古屋でプールナールの15年以上の前のストロッツィとストラデッラ見かけて、 買うべきかどうか迷ってる。。。
250 :
249 :2006/10/15(日) 22:32:01 ID:D6fxmkus
> 買うべきかどうか迷ってる とか書いても何の意味もなさないので、 えっさほいさ昨日と同じ店に行って買ってきた。ADDA盤。 声は、結構痩せてる。声が痩せてるというか、痩せた体形の人の声みたいな感じ。 一部ドラマティックに叫んでるけど、バルトリよりはずっと聴きやすい。 表情が結構多彩で、89年にしてはやたら新しいやり口だな、と思ってたら ヨランタ・スクラが作ってました。 (ソロ姫とは関係ないけど、) ついでにムリニエの合唱と器楽の宗教曲集eratoを買って、 ensemble vocal Sagittarius, dir, Laplenie て何よ?と思っていたら、 マルゴワールとか、ミンコフスキとか、有名オペラ盤のバックなのね。 歌ってる中の人は、名前見てもよく知らない人ばかりだけど。
先ほどのザルツブルクガラコンサート プティボン コジェナー ネトレプコ シウリナが出ていた。 プティボンは ミトリダーテの中のアスパージアのアリアを歌っていた。 今にDVD化されそうな感じではあるが。 いずれにしろみな素晴らしかった。
252 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 00:46:32 ID:/cWgFCG4
>>ラウテンカンパニー 管楽器の音色が素晴らしい。 >>イザメル・プールナール 最近の新譜でも、甲高い硬質の声ですね。 >>ザルツブルクガラコンサート しまった。見逃した(>_<) 教育テレビ?
253 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 08:59:14 ID:jWEAF8Ob
エカテリーナ・シウリナはバロックも歌ってますか? やたらに美しい声ですね。 表現とか顔(スマン)は改善の余地ありですが 声で全てを魅せるタイプの歌手になりそう。
254 :
名無しの笛の踊り :2006/10/16(月) 09:25:21 ID:cXvO3Uyk
>>251 プログラム編成は面白い
ただ、D-G序曲、プラハ交響曲ともハーディングの指揮はせっかち
歌手でとりわけ印象に残ったのはシャーデ(D-G)、プティボン(ミトリダーテ)、ハンプソン(コンサートアリア)
コジェナとシウリナはそのままの役でイドメネオに出たが、イダマンテとイリアとして見た場合、更に上を望みたい
一番問題はトリのネトレプコ(エレットラ)、まだ声質に合わないし、イタリア語の発音も難あり
スレの主旨と外れる面もあるが容赦を乞う
プラハが長すぎ こういうプログラムだから仕方ないが。 プティボンは今回のモツのオペラの何かに出ていたのか知らん。 ルーチョ・シッラに出ていた気もしないし。 いずれにしても33枚組を買うつもりではあるのだが。
>>252 >>イザメル・プールナール
> 最近の新譜でも、甲高い硬質の声ですね。
でも、そうでもない時もあるよ。もっと溌剌としている感じのヴァージョン。
>>254 いったいどの辺りがスレの主旨から外れているのかよくわからんw
録画しといたガラコン観たよ。 私はシウリナが良かったな。好きな声だった。 小柄で可愛い感じでモーツァルトに合ってると思った。顔はまあ残念な感じだったけど。 ネトレプコはすごい喝采あびてましたね。 他の人にもブラボー出ても良かったんじゃないかと思うんだけど。
258 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 02:23:00 ID:uxQR/rPb
15日のザツルブルク音楽祭のガラコンサート、プテイボンのトリミダーテはベスト、モーツアルトも好きなのですが彼女はこのレスでも紹介されていたフランスバロックオペラ、とりわけラモー ラモーにすっかり魅せられました。
誤植訂正 >252 誤 イザメル・プールナール 正 イザベル・ >258 誤 トリミダーテ 正 ミトリダーテ
シウリナは来年3月来日。 切符の値段から見るとかなり評価されている人のようだ。 ガラコンサートを聴いてみると澄んだ美声でこれなら実力一本で評価を受けられそう。 ネトレプコはエレクトラのアリアを歌うところを見ると アイドルに飽きて悪役をやりたいのではないか。 プラピやデップのように。
262 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 21:46:44 ID:o9trtSVs
>>260 ネトレプコは、どうしてバロック曲を歌ってくれないのか? いつも疑問。ヘンデルアリアくらい出してくれても、、、
>>261 ヘンデル:アルチーナは、
全曲盤ということでは、クリスティの3枚組があるわけだが、
フレミング、デッセイ、グリットンが、 いずれもバロック唱法でなく、器楽陣ももたもたして、いらいらする。
抜粋だが、
アルチーナ・アリアで 俺のお気に入りは、
Nuria Rialとオルフェロバロックオーケストラの、ORF盤(CD369)、
Simone Kermesとイルコンプレッソバロッコの、DHM盤(74321 95644 2)、
それと、このスレで教わった、Karina Gauvinとターフェルムジークの、ANALEKTA盤(FL 2 3137)。
いずれも、
最高音のソプラノの“伸び”が、むちゃくちゃ気持ちいい。
263 :
名無しの笛の踊り :2006/10/17(火) 23:58:24 ID:IGgko9l/
アルチーナはナグレシュッタットは完全にモダンだが結構うまいと思う。 フレミングとデッセイは結構素敵だが。 特に,デッセイの素っ気ない歌い方が何ともいえずによい。 (デッセイのいいとこ録りのDVDの発売が楽しみ) 本当はモルガーナはプティボンがやってくれたら一番だが。 アルチーナやアリオダンテはバロックよりもかなり後の印象を受ける。 プティボンのダリンダはぴったりなので映像化されないだろうか。 もう少しヘンデルのオペラはDVDが出てくれたらと思う。 演出はとりあえずハンペなどの穏健なものがよいような気がする。 2本目からは面白い演出もよいが。
> アルチーナやアリオダンテはバロックよりもかなり後の印象を受ける。 1735とか、バロック完全に終わってるでしょ。 行ってせいぜい30年代の初めくらい。 俺は正直、もうヘンデルのオペラはいらんな。 アリアの旋律は固いし変に器楽的だし、 器楽は重厚でウザいし、DVDになったら画面が思ったるい。 とりあえず、ヴィヴァルディ、ハッセあたりカモーン(屮゚Д゚)屮
265 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 09:13:16 ID:sN96D+kS
>>260 >シウリナは来年3月来日。
判ってるだけで良いから詳細おせーて!
3月だともう発売される頃だと思うんだけど。
武蔵野だけしか知らないが当然売り切れ。 この日だけか何日間くるかは不詳。 5000円という武蔵野にしては高価なチケット。
267 :
名無しの笛の踊り :2006/10/18(水) 17:40:23 ID:hDUzRFAK
ああ、武蔵野に来るのか〜 サンキュ オクにでない限り、それは無理ですね。
シューリナとシウリナは同一か。
271 :
名無しの笛の踊り :2006/10/19(木) 23:45:23 ID:gms5+COX
カークビー発売 ■ 2月21日(水) 7:00p.m.開演■Hakuju Hall エマ・カークビー(ソプラノ)&ヤコブ・リンドベルイ(リュート) EMMA KIRKBY & JAKOB LINDBERG <そのほかの公演日程> 2/15(木) 富山 2/16(金) 王子ホール 2/17(土) つくばノバホール 2/19(月) 武蔵野市民文化会館小ホール 2/20(火) 大阪 ザ・フェニックスホール
272 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 00:34:43 ID:64mJj0Vq
諸賢の御示教をいただきたいのですが、 私、12月からフランスに長期出張に行くことになったのですが、 パリのコンサート情報(あるいは、チケ購入)は、 どのサイトで入手したものでしょう? バロックか、声楽に特化した紹介ページがあればよいのに、、、 と思いつつ、 フランスのヤフーやパリスコープでは、うまく見つけられず、、、 ご存じの方、いらしたら、よろしくお願い致します。
274 :
名無しの笛の踊り :2006/10/20(金) 22:23:20 ID:MjKw00Db
↑そのサイト見てたら、来年、シャンゼリゼでは、 ルセ指揮 キルヒシュラーガー、ジュノー、ピオーなどのキャストで、 「アリオダンテ」やるそうな。 移住しようかな。。。
バイラクダリアン見てまいりました。 サイン会は長蛇の列 具体的にはどなたか感想を
バイラクダリアンはとても声もきれいで舞台映えして素晴らしい。 ピアニストのボーイフレンド?もとてもうまかった。 選曲がスペイン系に偏っていたのが難点といえば難点。 イタリアオペラがもっと多めでヘンデルでも入っていればさらによかったのだが。 アジリタがもっとある曲の方が好みではある。 アンコールがようつべのプティボンの曲と同じだったので比べることができて面白かった。 テレビカメラが入っておりNHKでいずれやるようだ(日程未定とのこと)。おそらく午前のBSではなかろうか。
277 :
名無しの笛の踊り :2006/10/22(日) 20:57:19 ID:EIms4s4q
↑バイラクダリアン もっと詳細インプレ キボンヌ!!
ナイス、NHK!
プティボン。都内では5月17日のオペラシティのみみたい。 ぴあのフリーマガジンの広告より
え?オペラシティでやるの? 3階席まで客埋まるんかい?
あ、もしかしてオペラシティリサイタルホールでやるのかな?
282 :
名無しの笛の踊り :2006/10/24(火) 22:58:32 ID:6AmM7RaQ
>>272 モストリークラッシック
という雑誌に、
毎月、
海外での演奏会一覧コーナーがある(別冊)
先週立ち読みしたときは、
たしか、2007年1月の、パリとかNYとかの情報が並んでいた
まえ少し話に出てたジュノーのアリア集買ったよ。結構楽しめる。 しかし売れ筋の歌手のアリア集を新進アンサンブルのキャリア積み場にする傾向って いい加減どうにかならないかなぁ。。。まあどうしようもなく悪いわけじゃないけど プティボンもぜひしっかりしたのをつけてほしい。
284 :
名無しの笛の踊り :2006/10/25(水) 21:31:56 ID:jU+ZDc3D
ジュノーにはぜひ日本でリサイタルを!
286 :
名無しの笛の踊り :2006/10/27(金) 17:21:54 ID:5kU72Gvo
プティボンのチケット発売はそろそろでしょうかね。
287 :
名無しの笛の踊り :2006/10/28(土) 20:04:59 ID:zJz83M8s
プティボンのチケットを買い逃さないためには、 どこのサイトをチェックしてれば良いでしょう?
ところでみなさま歌詞はいかほどでしょう? 1. イタ語でok 2. フラ語でok 3. 時折習った単語に思い当たる 4. いちおう英語経由 5. 意味分からなくても余裕で楽しめる
289 :
名無しの笛の踊り :2006/10/30(月) 00:40:35 ID:cVW4WHTN
おれも 5 だわ
291 :
名無しの笛の踊り :2006/10/30(月) 20:00:18 ID:AgwrVdhS
>>288 6.何でドイツ語とラテン語を外すかなぁ。
>>291 ラテン語は迷ったけど、ドイツ語は素で忘れてた。
ルセの新譜は買ってみたけどイタリア語だね。どっちも。
どっちも、というのも実は
Aristeo というのと Bauci e Filemone という2作品が入っていて、
フランス語で Philémon et Baucis ってあるのは、
CD全体としてのタイトルってことらしい。
L'opéra oublié renaî contre les maladies rares
ってあるので何のことかと思ったら、
ピレモンの7つの命という、奇病遺伝子病関係の団体のプロジェクトみたいな感じ。
フランス語あんまりできないんで、違うかもしれん。
295 :
名無しの笛の踊り :2006/11/01(水) 00:32:05 ID:+4hNf0LC
296 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 00:18:14 ID:mearSBVj
>>295 これは自己宣伝。orgとは見せかけ。インチキというふざけた名前だ。
ドシロウトが語学参考書と辞書と首っ引きで、CDの付録の英語対訳を見ながら、
ここはたぶんこうだと意訳をつけただけ。的外れがいっぱいあってアブナイ、
アブナイ。シロウトの余興ですみそうだが、コイツ、それを売りますだって。
オイオイ、インチキ対訳に著作権違反かあ。かかわるとヤバイよ。
ボニー引退についての事実関係や詳細はまだわからないのかな・・・?
>>296 こういうのって、著作権法違反になるの?原文は切れてるでしょ。
私もブログとかでやってみようかと思ってたんだけど。私は売りませんが。。
299 :
1 :2006/11/02(木) 20:59:26 ID:sy0/7AVS
みなさま御無沙汰いたしております。
もう、私などが「1」を名乗らなくてもみなさまがこのスレを続けてくださることと思います。嬉しいことです。
>>208 >>209 >>248 >>249 あたりで
バイラクダリアンのソロアルバム《クレオパトラ》が話題になっていましたが、
C.H.グラウンの曲をもっと聴いてみたくなり、探してみました所、
ヤコプスの指揮の《Cleopatra & cesare》(全曲盤・3枚組・ライブ録音)が
HMFから出ていたんですね★
実にキビキビした演奏で、タイトルロール二人(Janet Willams、 Iris Vermillion)の
超絶アリアの面白さと言ったら!
このライブ、DVDにならないかしらん、と期待しています。
それにしましても、
このところ、新譜の洪水で、
ビオンディ指揮のペルゴレージスタバト、
アレッサンドリーニ指揮のモンテヴェルディマドリガーレ、
ルセ指揮のグルック、
スピノジ指揮による、P.ジャロスキイのソロアルバム、
チャンドラー指揮のヴィヴァルディカンタータ、
キリヒシュラーガーのヘンデルアリア集、、、、などなど、
忘れずに買って きちんと聴く というだけでも大変!(^^;)
ちゃんと聴いたものから、少しずつインプレしてゆければと思っている次第です。
300 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 21:45:48 ID:hkL3DcmO
e+よりお知らせ パラダン、ピオーがキャンセル
301 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 21:51:21 ID:hkL3DcmO
代役アンナ・バヨディ アテネ公演でも歌っていたから(おかめ関根は、この事実に故意に触れなかった) 最初からピオーは来るつもりなかったかも いつものことですが、ふぁー・いーすと
>>ピオーがキャンセル あ〜 (ーー;)35000円がフイになった気分です・・・(泣) ただただピオーを聴きたかっただけなのに・・・
げげー、ナウリ来ないだけでも痛いのに、 ピオーまで・・・。うそだろー。
304 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 22:11:32 ID:hkL3DcmO
しかし梶本も汚いよね。 これ、とっくに分かっていたはずなんだから。 というのも、今日はゲネ&プレス公開しているわけだし。 もちろんピオーが来なくなる可能性をアテネで知っているくせに アントレでも音友でもシラをきって通したデブおかめは死刑! 初夏のヘレヴェッヘに次ぐ仮病キャンセル。 きっとアーノンクールも歌手が代わるだろうね。 てか、向こうでの日本ツアー前哨戦では フィンクとギューラが既にキャンセルしているし。
305 :
名無しの笛の踊り :2006/11/02(木) 22:49:10 ID:2L2H5iQI
>>298 著作権違法になる。原作を入手して自分の手で校訂すれば別だが。
CD化される前に、校訂作業を経ていることを忘れがちだ。
306 :
名無しの笛の踊り :2006/11/03(金) 23:45:14 ID:QoTa1rrb
>>295 見たよ。ひどい。
this site is build byだとさ。builtだろって漏れでもしってる。
で、なにイタリア語?フランス語?プッ。
レパラダン とうとう始まりますね。 ルブラン&テイラーも。 お越しになる方、ぜひ感想カキコお願いします!
308 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 21:29:37 ID:DSQQ2psY
レ・パラダン、行ってきました。面白かった。 ピオーの代役は、まああんなもんでしょ。 クリスティがテンション高くてさすがだったわ。 しかしなー、上品そうな客が多かったのに、 一番ウケたのがチン○踊りだったとは・・・オルツ
309 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 21:38:28 ID:GKBTpVHf
満席??
310 :
名無しの笛の踊り :2006/11/04(土) 21:54:14 ID:RmOtMqPE
いくらの席?
・チン○踊りアホすぎワロタwwwwwwww _ ∩ ・( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい! ⊂彡 というのは置いといて。 レザール・フロリサンの音と レティプとドゥストラックの重唱は鳥肌が立った。さすがだた。
312 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 20:24:39 ID:Xe4Liw7K
レ・パラダン ごっつい楽しみやわー
うちらは、11/8千秋楽に行く。
さて、連休中は、
>>292-293 のグルック聴いた。
ミンコフスキやヤコプスのグルックが、ダイナミック(ドラマティック)としたら、
今回のルセの「Philemon & Baucis」は、洗練されて、気品に溢れ、とても美しくメロディアス。
女性歌手陣(Ditte Andersen, Ann Hallenberg, Marie Lenormand)が非常によい。
超高音絶叫もテクニカルな難曲も、 二重唱からコーラスまで、 すべて、安心して楽しめる名演やと思う。
(曲そのものが小品ではあるんやけど。「Atto di Aristeo」と「Atto di Bauci e Filemone」)
313 :
名無しの笛の踊り :2006/11/05(日) 23:29:24 ID:fpcIOqnH
ラモーのレ・パラダンを聴きました。同じ演出をDVDで見てましたのでそれなりに楽しくよかったです。 しかしこれに限ることではないのですが、最近の現代風の演出は馴染めません、まだプラテー(ミンコスキ)や、あるいはDVDで出ている優雅なインドの国々は良いとしても、 ラモーの当時の演出が見たいです。
>>304 レ・パラダン(11/4) 投稿者:辻本 投稿日:11月 4日(土)22時14分21秒 編集済
今日はオーチャードホールにてウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサンに
よるラモー「レ・パラダン」を見た。シャトレ2004年のプロダクションで、ジョゼ・
モンタルヴォとドミニク・エルヴュの演出振付がとてもユニークだった。古楽ではお馴染
みのバロック・ダンスが現代風にアレンジされた展開は実に新鮮。レザール・フロリサン
の躍動感溢れる演奏も素晴らしかった。サンドリーヌ・ピオーは来日不可能とのことで
アンナ・バヨディが歌った。
<<彼女は今年3月レザール・フロリサンの「ヘラクレス」でもオケピットからイオール役
を歌っており、この時既に日本公演のレ・パラダンに出演する事が彼女のバイオグラフィ
に記載されていた。>>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なおピオーは先週の10/26バービカン天地創造に出演するためチケットを買っていたが、
これに行けなかったのが残念。
この前のジェルメッティの流れからすると、 何気に明日明後日あたりシラリとピオー登場で、これも梶本様の調整のおかげなんだから、 おまえら多少騙されてもガタガタ言うなよ、みたいになるのかな。 いや、古楽ファンはヘタレだから、そのままうやむやに押し切られるか。。
だがこちらも値段が値段だからね。
317 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 12:25:38 ID:Mz5xQmpx
水曜日のアリオン・バロック(スージー・ルブラン)逝く人! ノシ
319 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 18:32:20 ID:VhPsV7kQ
320 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 23:00:36 ID:YYPk4p1D
>318 ルブラン、テイラー たのしみ ウフ スタバト、新譜のビオンディ盤は拍子抜けだった。 水曜は、安定した演奏を期待している。
321 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 23:45:17 ID:Cop1vOqL
日曜のパラダン行ってきた。2階3階は半分も入ってなかったな。 それなりに楽しめたが、途中でホルンと打楽器が舞台上に移動 してた間は、ハウリングのような音がしてた。 マイク使うにしても、もっと気をつけてやれや。
322 :
名無しの笛の踊り :2006/11/06(月) 23:57:39 ID:YbXasO//
>>2階3階は半分も入ってなかったな。 ホントかなぁ。カジモドや文化村の方針なんだろうか? 当日券窓口は、35k、30k、25kしか売っていなかったけど?
323 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 00:17:27 ID:hkdv5IiK
>>322 ウソじゃねぇよ。
オレはD券だったが、3階最後列だった。もっともガラガラなんで最初から
袖のところで見てたけどな。
CDEなんて、3階の後ろの2列と2階の最後列くらいだろ。
あとは全部S〜B席なんだよ。
324 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 00:28:23 ID:ttQ1JZyP
席割りもひどすぎる。
そうか、あの不可解なガラガラは席割りのせいもあるのかな。 日曜に行ったが、全体では6割くらいの入りだったような。 開演4時になっても、俺の周り全然席が埋まらなくて、ほんと拍子抜け。 1階平土間前の方はびっしりだったような気もしたが。 演奏は文句なし、おみごと。 不入りな割りにカーテンコールは熱かった。
>>320 >スタバト、新譜のビオンディ盤は拍子抜けだった。
そっかあ。俺はけっこうイイ演奏だと思ったけどなあ。
確かに、特筆すべき点はないと思うけどね。
ルブランもテイラーもちゃんと来ると良いですね。 ピオーの降板は直前でしたから・・・
328 :
326 :2006/11/07(火) 13:21:05 ID:K0oY0L3L
補足。 ああそうか、ここ歌姫スレだったね。声楽としての出来を考えたらそうかも。 器楽プラスアルファとして捉えればバランスの良い演奏だと思うけど。
331 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 21:16:13 ID:qTtyiexC
>326〜>328 ビオンディのスターバトマーテル Vnの切れ味も、装飾の付けか方も、所々「お!」っと思わせる節回しも、 なかなかの良い演奏だと思う。 しかし、ビオンディは、出すのが5−6年遅かったね。 演奏のアグレッシヴさ(インパクト)で言うと、アレッサンドリーニ盤が大きく上回るし、 歌手の声の美しさで言うと、リアル&メーナ(ピエルロ指揮)盤や、ヤコプス盤、レーヌ盤(新も旧も)があるわけで、 これらに水をあけるには、ビオンディ盤は、いささか「まっとう」過ぎたかもしれん。 それよりなにより、 スタバト新盤を出すのなら、キャストは、例えば、 チオフィ&ジャロスキー(virginコンビ) インヴェルニッチ&ジュノー(スカルラッティ三位一体での組み合わせ) ゴーヴァン&ルミュ(カナダ勢二人) というくらいの面白い組み合わせでやって欲しかった。
あと、蛇足だが、 レーヌ&シュルイスのスタバト(クレマンシック指揮)では、 ビオンディとヒロクロサキがVnを務めている
333 :
名無しの笛の踊り :2006/11/07(火) 23:13:55 ID:bJ3/UrGg
>>325 え、2階3階はガラガラだったの???衝撃。
散々話で持ち上げておいて、 実際には聴きにいかずにスルーって輩も多いだろうからなw
7日パラダン行って参りました。 推敲前の印象を並べた感想です。 パラダンは歌付きバレエ(コンテンポラリー・ダンス)という感じです。 もっともラモーのオペラは基本的にそうだけど。 ビジュアル的にはピオーよりバヨディの方が様になっている。歌もまぁまぁ。 しかし,圧倒的な存在感と芸達者のピオーがいなかったのは残念。 ドゥストラックはDVDより踊りがずっとうまくなっていてしかも完全になりきって踊っていた。 歌は主役二人は十分な能力 特にレティプ(男ですがスレ違い?)の最後のアリエッタを聴いてオペラだったことを思い出した。 あのバレエはいろいろな意味でエポックになる可能性があると思う。 座席結構埋まっていたが私のようにS席を自費で買った立場で見ると招待者のところに大行列ができているのは・・・という感じではある。 といってもラモーのオペラがきたらまた行くとは思うが。何のかんのいってもこのオペラを呼んだことには謝意を表する。 演出もDVDとほぼ同じだったがDVDを見ないでこの舞台を見たらどう思ったかと考えるのだがこればかりは永遠の疑問にしかならないのだろうか。 クリスティもDVDそのまま(当たり前か。) パラダンはDVDが出ている4つのラモーのオペラの中でストーリーとしては一番弱いのでこのくらい演出でないとおそらく長時間座っていられない。 音楽としてみるとそれほど弱くはないのでバレエ音楽として構成を考えればほかにも可能性がありそうだ。 レザールフロリサンの音楽は素晴らしいが会場のせいか若干音が薄めのような気がした。しかし後半はそうでもなかった。どうしてなのか不明。 クリスティは指揮をしているのか疑問ではあった。あの場面場面の様々な動作は通常の指揮とはだいぶ違う感じを持った。 ホルンがフューチャーされているが若干暴れていたのが気になる程度で今回あまり音楽が話題にされなかったのがわかるような気がする。 ただ,あれだけの音楽を出せるグループはそうはないのではなかろうか。
>>335 乙です。
クリスティ、コンサート形式だったら行ったんだけどな・・・
337 :
うしろのほう :2006/11/08(水) 18:44:26 ID:NRXhFYPb
>>335 自費でS席...ほんとだとしたら尊敬
あんな舞台でw
338 :
名無しの笛の踊り :2006/11/09(木) 09:58:29 ID:z4aAaEXV
君 見てないでしょ。
339 :
名無しの笛の踊り :2006/11/09(木) 18:44:39 ID:uXM+U5XR
あの会場でPA使ったバロックなんか 見にいくほうが奇特w
340 :
1 :2006/11/09(木) 19:04:22 ID:ot6FigLV
《レパラダン》観て参りました。 「ぐったり疲れた」というのが正直な感想です(^^;)ゴメンナサイ 唯一の救いは、器楽陣だけは素晴らしかったことでしょうか。 かすれたり外れたりする歌声や、ワンパタンな邪魔なダンスは無視して、クリスティの指揮っぷりばかり観てました(笑)。 潤いのある響きの美しいクラヴサン、完璧に近いファゴットほか管楽器陣、細かいパッセージもゆるがせにしない弦楽器陣 etc, (前から3番目でしたので、器楽陣の響きを体で感じることが出来た次第) ということで、 わくわくもうっとりも出来ない3時間でしたけれども、 周りの人々は十分楽しんでおられたようなので、 私がセンス無いのかも知れません。。 11/8、スージールブランの方へ行かれたみなさまの御感想など うかがえましたら嬉しく存じます。。
>>340 同意できないでもない意見だ
主役の二人(レティプとドゥスラック)は頑張ってたとは思うけどね
ラモーのオペラは バレエ重視 レシタティーボとアリアの区別のつかない連続 たまにアリア というリュリ以来のフランスオペラなので これが好きかどうかが問題 ただ,最後の日は声が荒れたか? 私の行った日は何の問題もなかった。 レザールフロリサンの合唱も高いレベル 実際のところ長いバレエの間に少し寝たらすっきりした。 コンサートやオペラのときに少し寝るのが至高のとき
シャルパンティエの宗教曲だったら絶対行ったのに・・・ メデとかでもいいけど。
345 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 22:32:28 ID:JWwDeygA
ヴィヴァルディ新譜インプレ(1) L'Amore per Elvira 演奏:La Serenissima ソプラノ:Mhairi Lawson LINN CKD281(2006年) カンタータ3曲とソナタ3曲の構成。 ソプラノ独唱カンタータ(RV799,654,680)が、かなり良い。 ヴィヴァルディが、美しきElviraのために書いた曲?
346 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 22:35:27 ID:JWwDeygA
ヴィヴァルディ新譜インプレ(2) The Rise of the North Italian Violin Conserto:1690-1740 演奏:La Serenissima ソプラノ:Mhairi Lawson AVIE AV2106(2006年) 上と同じく、新鋭ラセレニッシマの演奏。上と同じく溌剌とした演奏。 Navara,Albinoni,Vivaldi,不明氏Xの、コンチェルトと歌曲を収める。
347 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 22:40:54 ID:JWwDeygA
ヴィヴァルディ新譜インプレ(3) Maria 〜Madre di Dio 演奏:Arion(ハジェット指揮+Vn) ソプラノ:アニュエスメロン アルト:マシューホワイト Early-Music.com EMCCD7757 (2006年) カナダの新レーベル(?) 邦題は「18世紀イタリア、聖母マリアにまつわる独唱声楽曲」 メロンとホワイトが、 ヴィヴァルディのスタバト、ヘンデルのカンタータHWV230、 スカルラッティのサルヴェレジナ、フェルランディーニのカンタータを歌う。 響きの豊かな優秀録音盤。
348 :
名無しの笛の踊り :2006/11/12(日) 22:48:14 ID:JWwDeygA
ヴィヴァルディ新譜インプレ(4) HEROES 演奏:Ensemble Matheus(スピノジ指揮+Vn) c-t:フィリップ ジャロスキー virgin 00946 363414 2 2(2006年) これまで、ジャロスキーがnaiveのヴィヴァルディエディションで歌った曲は1つも入れず、 このCDのために新たに選曲したアリアが15曲(Giustino, Demofoonte, Tito Manlio, Farnace, Orland finto Pazzo, Ottone in Villa 等) スピノジ指揮でありながら、激しいテクニカルな曲は1/3ほどに過ぎず、 ラメントな静かな曲が多い。どれも切々と歌い込まれていて、感動的だ。
349 :
名無しの笛の踊り :2006/11/13(月) 22:36:25 ID:5P4LyYlG
350 :
名無しの笛の踊り :2006/11/14(火) 22:16:10 ID:z/T1C3hI
なぜかこの数日 人大杉だが 携帯板から入れば、読めるし、書き込めるよ
351 :
名無しの笛の踊り :2006/11/16(木) 21:48:06 ID:kIGyhqNO
352 :
名無しの笛の踊り :2006/11/17(金) 23:01:53 ID:OeBvTzJI
HMFからDVDがようやく出るみたい。 ヤコプス指揮の モンテヴェルディ「オルフェオ」と カヴァルリ「カリスト」 最近、モンテヴェルディのリリース多いね。 アレッサンドリーニの、マドリガーレ第8巻全曲といい、 マクリーシュ指揮のVespro(ARCHIVE)といい、 アイム指揮+チオフィのマドリガーレ(virgin)といい。 ちょっと、追いついていくのがシンどくなったw
353 :
名無しの笛の踊り :2006/11/19(日) 00:53:18 ID:tJHp8mZu
人大杉あげ
354 :
名無しの笛の踊り :2006/11/19(日) 00:56:55 ID:tJHp8mZu
355 :
名無しの笛の踊り :2006/11/20(月) 20:47:03 ID:4xLm707Y
この1週間 人大杉なのは、 「のだめ」効果か? ということで、今ageておくので、 あがってるうちに、専ブラがない人は書き込んでくれ。
356 :
名無しの笛の踊り :2006/11/22(水) 20:35:18 ID:dMoySLaf
>>348-349 買ってみた
Vnと指揮がスピノジってのは まあ目をつぶるとして
ジャロスキイは まじでウマいね
こりゃ女だろ? と思う高音部だけじゃなく
凄みのあるエロい低音も出せるし
特にしっとりした曲が まじでシンミリ来るね 救われたアドンロメダのアリアとか
357 :
名無しの笛の踊り :2006/11/23(木) 21:40:55 ID:jibRE30p
このスレでは、アーノンクールはあんまり話題になってませんか? 日本公演の中では、 メサイア かなり良かったですよ。 かな〜り地味(?)で、粛々とした演奏でしたが。
確かに素晴らしかった。 ただ ソリストが弱めだったか。 シェーファーだったら素晴らしかったのではないかと思う。 クライターはよく声が通っていたがフィンクはどうも。 このあたりは意見が分かれているようだ。 メサイアは当分ほかのものを聴かなくてよいと思った。 CMWはとても素晴らしかったが 会場が広すぎたのではなかろうか。 いずれにしても無理して聴きに行って大正解だった。 最近行ったコンサートはあたりが多いが その中でも別格のすばらしさ。 第一部でトランペットが客席の後(2階右横)から演奏をしていたのが面白かった。 どこから音がしているのかと見回してしまった。 草創期のころのヘーバートの息子がコンマスで タヘッツィの息子がチェロのトップのようだが 2代目の活躍というのも面白い。 アリスがコンマスをスムースに譲ったのはそういうことだったかの初めてわかった。 すれ違いなのでこの程度で。
359 :
名無しの笛の踊り :2006/11/23(木) 22:09:07 ID:jibRE30p
シェーファーは、 パリオペラ座の「ドンジョバンニ」(2007/2)で ドンナアンナをやるそうです。 飛行機乗ってでも見に行きたい・・・
360 :
名無しの笛の踊り :2006/11/23(木) 22:11:01 ID:jibRE30p
あ、 あと、メサイヤといえば、 ヤコプス盤(HMF)がとうとう店頭に並び出しましたね 試聴もしてませんが、どんなもんでしょう? やっぱり祝祭的?
361 :
名無しの笛の踊り :2006/11/25(土) 07:13:01 ID:voCyMSZW
>>359 行きたければ船でもシベリア鉄道でも構わんが、
第一、それ脳内公演?
362 :
名無しの笛の踊り :2006/11/26(日) 02:11:49 ID:Yc8aTpUp
363 :
HOO :2006/11/26(日) 02:33:49 ID:j/JXOLCf
皆さん今回のアーノンあまり聞いてないんですね!。 シェーファーはアーノンクールとクリスマス・オラトリオを D・ジョヴァンニの前に共演します。 あとはマーラー4番、メサイアや大物指揮者とのオケ共演後、 トラヴィアータ他の引き合いがまた入ってます。
364 :
名無しの笛の踊り :2006/11/27(月) 19:17:19 ID:BDz7+tif
昨日NHK教育でやってたアーノンクールは、 意外にも良かったね。(モツ交響曲) テンポも迫力も、いまだ衰えず って感じか スレ違い ゴメソ
365 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 23:17:50 ID:jZcshm2l
保守あげ 「人大杉」にめげるな
366 :
名無しの笛の踊り :2006/11/28(火) 23:29:03 ID:jZcshm2l
367 :
名無しの笛の踊り :2006/11/29(水) 22:05:12 ID:5vBL264y
古楽好き集まれスレが復活したらしい 性懲りもなく
naive(Opus111?)のヴィヴァルディ・エディション、試しにひとつトライしたいんですが、 何がおすすめですか? 歌姫のクオリティに曲の面白さを加味した感じで教えていただけると嬉しいんですが・・・
369 :
名無しの笛の踊り :2006/11/30(木) 06:47:39 ID:Fxw76gJ2
>>368 他人の評をたよりにするな
よさそなのを自分で買え
>>368 ピオーの「正しい怒りの激しさに」&「ラウダーテ・プエリ」の一枚から聴いてみたら?
歌手のクオリティは言わずもがな、オペラじゃないので一枚で済むし。
今なら発売されてから時間が経ってないから店頭にも多く置いてあると思う。
プティボン、公演延期。
372 :
名無しの笛の踊り :2006/11/30(木) 12:23:47 ID:7GQ6hTeY
>>368 曲の良さということでは室内協奏曲集第三集がお薦め。
『愛よ、お前の勝ちだ』は特に名曲。
歌手はポルヴェレッリで普通に上手い。
ところでルース・ホルトンはいつになったらヘンデルのドイツ語アリアを歌うのかね
373 :
名無しの笛の踊り :2006/11/30(木) 22:11:43 ID:+8RZYY08
>>369-373 みなさん、ありがとうございます。
んー、どれも良さそうですねえ。ピオーも室内カンタータ3集も良さそうだし、
TITO MANLIOもここの前スレで話題になってたヤツですよね?
ちょっと不親切げな
>>369 が結局正解?w
とりあえず「VIVALDI OPERAS」買ってみようかと思います。
普段はこういうレーベルコンピレーションみたいのはタダでもらっても
聴かないんですが、これはかなり良さそうですね。
それにしてもこういうお洒落なジャケットってのは慣れないので
ちょっととまどいますね。鍛えた鼻が利かないというかw
375 :
名無しの笛の踊り :2006/12/02(土) 00:40:09 ID:R7jCV4Z4
そうだね
>>373 の薦めるアンソロジー聴いてみて、
その中の気に入ったものの全曲盤を改めて買うのが無難かも。
ヴィヴァルディに限らず、
初めての場合は、
色んな歌手が参加してるオペラ全曲盤から買うのがいいと思う
ソロアルバムの場合、その歌手の唄い方が気に入らない、ってことがあるけど、
オペラの場合、嫌な声のアリアやレチタティーボはskipして、気に入った歌手だけ聴く、っていう手があるからさ
ってことで、俺はあえて、新譜のグリゼルダを薦めておく!
とにかく熱い! ヴィヴァルディを好むか嫌うか、はっきり分かれる
↓ここで試聴できるし
http://www.naive.fr/artiste_coll.php?id=250
376 :
名無しの笛の踊り :2006/12/03(日) 00:50:36 ID:pw0YgSG/
368さんに便乗してきいてみよか と ヘンデルのオペラ全曲盤を買ってみたいんだけど 何から買うのがいいでしょ? メサイヤ・聖チェチーリアの祝日のためのオード ・ピオーのアリア集・レシュマンのドイツ語カンタータ は持ってて 今度 オペラ(3枚組とかの)を買ってみようと思ってます おすすめをきかせてもらえたら嬉しいです
DVDがよい。 どれか1つということであればタメルラーノのホグウッド盤DVDを薦める。 演出がおとなしい。 歌手がかなりよい。 曲自体がすぐれている。 おまけが豊富。 演出のおもしろさ 曲の良さからいうと ジュリオ・チェーザレ クリスティ盤のDVD アグリッピーナのマルゴワール盤DVDは演出というよりもメークが面白い。 曲もすぐれている。 ロデリンダのクリスティ盤DVDもよい。 CDということならリナルドのヤーコブス盤を薦める。これは傑作。 だが画面がないとイメージがつかめない。
378 :
名無しの笛の踊り :2006/12/03(日) 05:51:14 ID:PmVdoJt5
↑ 『ロデリンダ』私も同意です。 DVD(クリスティ指揮)では、アンドレアスショルが圧倒的な存在感。 CD(カーティス指揮)なら、ミヤノビッチ&ケルメスのあまりに美しいアリアが聴けます。 『ジュリオチェーザレ』のDVD(クリスティ)、そんなに良いなら私も見てみようかと思いました。 私が良く聴く『ジュリオチェーザレ』は、CDの、ヤコプス盤、ミンコフスキ盤。 前者は往年の名盤。デレクリーレーギンが頑張ってます。 後者は演奏会形式のライブ録音で、コジェナー(クレオパトラ役)と、オッター(セスト役)が、「超」が付く名演。
379 :
名無しの笛の踊り :2006/12/05(火) 01:03:36 ID:KCFQAzD4
>377 タメルラーノDVDは、ピノック指揮じゃなくって、 ホグウット盤があるんですか?
380 :
名無しの笛の踊り :2006/12/06(水) 22:45:46 ID:YyETbpVs
今年ももう終わりか、、、 2006年は、ビオンディ:バヤゼットに始まり、 カークビー、オッター、コジェナー、フレミング、バッソ、 ベルタニョーリ、シュトゥッツマン、ゾマー、 バイラクダリアン、ルブラン、サンプソン、、 と、バロック+歌姫を愛する俺たちにはマジで嬉しい年だった。 来年も、良いコンサートが開催されますように(& ドタキャンがありませんように、、、) プティボン、ボニー、デッセー 「急病」になりませんように、、、
プティボンは延期、ボニーは引退したんじゃないの?
382 :
名無しの笛の踊り :2006/12/07(木) 00:07:34 ID:9oKeK+ef
ジャパンアーツから、プティボンリサイタルチケット1月発売予定 と連絡来たけど、あれは間違っているのか? ボニーは今後の活動全キャンだから実質引退…
本人の都合により延期。 トラブルではなさそうだがどんな都合だろう。
385 :
1 :2006/12/11(月) 00:54:42 ID:FMTUwmPb
みなさま 御無沙汰いたしております。ようやく「大杉」が解消されたようですね。
>>380 さんがおっしゃる通り、今年は本当に恵まれた年でした。
年の瀬ということで 誠に僭越ながら、「2006年 My Best Disc 〜バロック:ソプラノ&アルト編〜」を作ってみました(^^;)
とても偏っていますが御容赦ください。お買い物の参考にでもなりましたら幸いです。
▼10▼バッハ《Cantatas》vol,1-2 ACCENT【ACC25301,25302】
シーリ・トーンヒル(s)、ペトラ・ノスカイオヴァ(A)他 クイケン指揮
独唱も合唱も、バカラクリスタルのよう……堅固にして清澄☆
▼9▼ヴィヴァルディ《Griselda》 naive【op30419】
マリ-ニコル・ルミュゥ(A)、フィリップ・ジャルスキイ(c-t)、
シモーネ・ケルメス(s)、ヴェロニカ・カンゲーミ(s)他 スピノジ指揮
粗暴な器楽陣に乗って、渾身の超絶歌唱が次々展開。ハラハラドキドキします
▼8▼ハッセ、ヘンデル《Arias》 virgin【7243 5 45737 2 9】
ヴィヴィカ・ジュノー(Ms) Les Violons du Roy
変幻自在のテクニックで、オペラアリアの神髄を垣間見させてくれます。
▼7▼ヘンデル《Great Oratorio Duets》 BIS【BIS-SACD-1436】
キャロリン・サンプソン(s)、ロビン・ブレイズ(c-t) クレイマー指揮
透明。繊細。清冽。 男声女声の絡み合いが、切なくて、美しくて。
▼6▼バッハ、ヘンデル《Bach BWV220/Heandel HWV170》 MIRARE【MIR009-2】
ヌリア・リアル(s) Ricercar Consort
一点の曇りもない妖艶優美な声。暖かい気持ちになりました。器楽陣も躍動的!
▼5▼カルダーラ、ボノンチーニ他《Mia Vita Mio Bene》 BERLIN CLASSICS【0017902BC】
アン・ハレンベリ(Ms)、ディット・アンダーセン(s) Lautten Compagney
美声・技巧・装飾、すべてがお見事です。全曲世界初録音。
▼4▼ボワモルティエ、クレランボー《Hyver》 ATMA【ACD 2 2352】
カリーナ・ゴーヴァン(s) Les Boreades
どこまでも伸び上がるパワフルな美声……スカっとします。華麗闊達♪
386 :
1 :2006/12/11(月) 00:56:53 ID:FMTUwmPb
▼3▼ヘンデル《Handel Arias》 sony【82876889522】 アンジェリカ・キルヒシュラーガー(Ms) カミングス指揮 オッターを継ぐ、新世紀のヘンデル歌いが颯爽と登場した感じです。熱演♪ ▼2▼グランディ、レグレンツィ他《Beata Vergine》 virgin【00946 344711 2 1】 フィリップ・ジャルスキイ(c-t) Ensemble Artaserse ひたひたと青白い炎が立ち上るよう。胸に染み入りました。 幽邃。静謐。 ▼1▼ストロッツィ他《La Vendetta》 ORF【CD383】 ロベルタ・インヴェルニッツィ(s) Bizzarrie Armoniche この人が歌うだけで、すべての曲がキラキラ輝きます。嫋々として艶冶♪ 〓〓番外編〓〓 グルック《Philemon & Baucis》ambroisie アン・ハレンベリ(Ms)、ディット・アンダーセン(s)他 ルセ指揮 瀟洒で典雅 ☆素敵☆ 超高音アリアも聴けます モーツァルト《Mozart Arias》ARCHIV マグダレーナ・コジェナー(Ms) ラトル指揮 6月の公演を髣髴とさせる、あの声、あの技巧。 婦唱夫随の1枚ですね シューベルト《Winterreise》onyx クリスティーネ・シェーファー(s) もう、これは、“絶美”としか言いようがありません……
387 :
1 :2006/12/11(月) 00:57:53 ID:FMTUwmPb
その他、印象に残っています2006年の新譜では、 ★P.ジャルスキイの、ヴィヴァルディ オペラアリア集《HEROES》virgin ★R.インヴェルニッツィの、カッチーニ《Dolcissimo Sospiro》DIVOX ★R.インヴェルニッツィの、ヘンデル《Le Cantate Italiane vol,1》GLOSSA ★R.インヴェルニッツィ、S.ミンガルドの、ヴィヴァルディ《Dixit Doimus》ARCHIV ★R.インヴェルニッツィ、M.ミヤノヴィッツィ他の、ヴィヴァルディ《Motezuma》ARCHIV★S.ミンガルドの、ガルッピ《La Scusa》ORF ★M.ザネッティ、P.ベルタンの、ガスパリーニ《Cantate e Sonate》PAN CLASSICS ★V.ジャンス、ルセ指揮の、《Tragediennes》virgin ★A.フェルナンデス、ギュストール指揮の、A.スカルラッティ《La Giuditta》AMBRONAY ★マクリーシュ指揮の、モンテヴェルディ《聖母マリアの夕べの祈り》ARCHIV ★ビオンディ指揮の、ペルゴレージ《Stabat Mater》virgin ★M.コジェナーのベストアルバム ★A.ショルのベストアルバム などなど…… 皆様のご教示のおかげで、知らなかったディスクを随分たくさん入手できました。 この場を借りまして御礼申し上げます。 なお、以下のものは、まだ購入しておりません。感想など拝聴できましたら幸いです。 ★ヤコプス指揮の、ヘンデル《メサイヤ》HMF ★エステベス《ミゼレレ 他》AMBRONAY ★クイケン指揮の、バッハ《モテット(新録音)》 ★ベルニウス指揮の、バッハ《ロ短調ミサ》 ★P.チオフィ、アイム指揮の、モンテヴェルディ《愛と闘いのマドリガーレ》virgin ★アレッサンドリーニ指揮の、モンテヴェルディ《マドリガーレ集(第8巻全曲)》 ★ヘレヴェッヘ指揮の、ラッスス《ダヴィデの悔悟の詩編》HMF
388 :
:2006/12/11(月) 22:28:19 ID:rcdHKdbW
389 :
名無しの笛の踊り :2006/12/12(火) 20:18:07 ID:PYXde57B
1さんとは趣味が一致していると思ったら盤の紹介を見てびっくり。 私とはだいぶ方向が違うこれもまた面白い。 私はヘンデル ヴィヴァルディ ラモーというところからモーツァルト グルック ロッシーニ オッフェンバックとDVDを集め出してしまった。 バルチェッローナからの連想 ただ,装飾歌唱のすばらしさが好きなのでまたバロックオペラに戻ってきそう。 ダイナミックから出るというバロックオペラDVDはどんなものなのだろう?
390 :
sage :2006/12/12(火) 20:52:43 ID:Yfcdl5N0
389氏のベスト10も見てみたいなあ DVDのオススメとか知りたいし
391 :
sage :2006/12/12(火) 20:59:44 ID:Yfcdl5N0
385-386から抜けてると思われるのは、naiveヴィヴァルディエディションの、 “In furore, Laudate pueri e concerti sacri” ピオーの歌、ダントーネの指揮 関係ないけど、385-386は、難しい漢字が多いなあw
392 :
名無しの笛の踊り :2006/12/12(火) 23:02:27 ID:ZNegRuCC
うーん、勉強になります。 ところでこういうディスクってどこで買うの?山野楽器にはないよね?? 教えて下さい
393 :
名無しの笛の踊り :2006/12/13(水) 11:44:51 ID:rgiKsLVo
385-387さんのコメント 1−6までは順不同ながらまったく同意。 その他にもあげられていないものとして、あげたいものは、 A.スカルラッティの次の2点。 プルナール<Con voce festiva> Ligia Digital トランペットと声とが競い合い、絡み合ってとってもいい。プルナールの声 はStrozziのころと違ってまったりするようになっている。Hasseのオラトリ オもでているようで、日本発売が楽しみだ。 もう1枚はエリザベス・ショルの<inferno>CPO 端正な歌いっぷりで、好感持てる。
394 :
389 :2006/12/13(水) 12:42:20 ID:KUpeuhDc
もう少し経ったらさらにいくつかご紹介できると思います。 これも皆様のおかげです。 今年のDVDのうちいくつか。 バロック系のDVDだと ジュリオ・チェーザレ クリスティ ダニエレ・デ・ニーゼ アンジェリカ・キリュヒラーガー 特に前者が素晴らしい。 コノリーがタイトルロール。 非バロック系だとデセイのいいとこ取りDVD いろんなオペラの見せ場集 これはとても素晴らしい。 ただ いいとこ取りだけでも物足りなくなるのが不思議 夜の女王はパミーナがレシュマン この対比は面白い。 再発DVDだとモツのミトリダーテ(アーノンクールCMW) ケニーのアスパージアがとても素晴らしい。 これだけテクニックも声も素晴らしい人は少ないと思う。 見かけは好みではなかったのだがこれだけうまいと今は見かけもファンになった。 大体20年以上前の画像 あといくつか追い追い書かせていただきます。
395 :
名無しの笛の踊り :2006/12/13(水) 15:07:53 ID:NynUAnT1
ブログでやれよ、きちがい
396 :
395 :2006/12/13(水) 22:27:39 ID:gw8ULeN/
↑ 誤爆ゴメソ 「古楽好きな香具師集まれ」スレに書き込むはずが、間違えた
>>396 ずいぶん荒っぽい書き込みだなあと思った。
でも、そのスレ見に行ったら気持ちがわかった。
398 :
名無しの笛の踊り :2006/12/14(木) 18:32:12 ID:IdKyIBp6
399 :
名無しの笛の踊り :2006/12/14(木) 22:22:38 ID:5i+cHpT6
>>398 これは、virginから出てる、カーティス指揮のディスクが音源?
400 :
名無しの笛の踊り :2006/12/14(木) 23:07:37 ID:ugI5j+6b
>375 スピノジごときの演奏でヴィヴァルディのオペラの好き嫌いを決めるなど、 正気の沙汰ではない。無責任なことを言わないでもらいたいね。 新譜グリゼルダは今までの中でやっとマシになった程度。 ダントーネかデ・マルキので決めるべし!
401 :
名無しの笛の踊り :2006/12/15(金) 22:02:43 ID:+uzGaPIO
>>392 上であがってるCDは、東京なら、山野楽器、渋谷のタワレコ、池袋のHMV、秋葉原の石丸などで入手可能。
俺は、最近は、amazonかHMVサイトで購入してるが。
>>400 うん。ごもっとも。
ジャロスキイのヴィヴァルディのソロアルバムも、
歌唱は抜群なのに、バック(スピノジ指揮)が雑(下手)で残念。
>>394 の
「夜の女王はパミーナがレシュマン」
という文の意味がわからないんですが、
もちょっと説明してもらえないでしょうか? すみません。
デセイが夜の女王の復讐のアリアを歌っているが そのアリアはパミーナの前で歌っている。 パミーナはレシュマンが演じている。 デセイとレシュマンの体格・容貌を対比してみると 親子という設定が大変面白い。 衣装もなかなか。 アリアのすばらしさはもちろんだが、映像を見ているとアリアよりも面白い。 ということだろう。
人大杉以来はじめて来たけど、
結局古楽系で今もまともに回ってるのは、ここだけか。。。
>>400 いまさらながら、全面的に賛成だな。
スピノージについては
・マンセー厨で大盛り上がりする人
・その盛り上がりに釣られておまけ評価する人
・歌手の方を聴きたいわけだから、とおまけ評価ないしスルーする人
な感じがほとんどなわけで、
多少ウザくても、いちいち叩く輩が定期的に現れた方がいいとは思う。
まあ別にスタイルがだめというよりは、まだまだこれから、な感じだとは思うけど。
406 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 02:02:49 ID:DNgPanZ7
わが家は、CD専用のオーディオシステムにはお金を掛けているものの、 DVDは、ノートパソコンでちょこっと観る という環境であったが、 このスレで、いろんなDVDが取り上げられているのを読むと、 来年あたり 本格的に、DVDを“いい音”で観るシステムが必要だなあ と思うようになって来た。
>>406 もともとあるシステムにDVDを追加すればいいんでない?
408 :
406 :2006/12/17(日) 02:46:02 ID:DNgPanZ7
スレ違いなことを書いて申し訳なかった。。。 わが家には、DVDプレイヤーだけでなく、 そもそもテレビが無いのです。 クリスティのジュリオチェーザレや、ピオー&ルセのモーツァルトアリア集などなど、 観たいDVDが増えて来た、という理由で、 テレビもDVDプレイヤーも買って、そのための場所を作るのは、 結構たいへんだなーと思っていたわけ。
オペラは映像あっての感じがする。 長い間聴いたこともなかった指環も映像があると結構面白い。 楽劇と言うよりも劇音楽といった感じだが。 それはともかく、フランスのバロックオペラといえば、ラモー。(この際リュリはおく) ラモーのオペラはDVDの方がとても素晴らしいと思う。バレエが映らないと感じが出ない。 演出についての毀誉褒貶はあるが、フランスの演出は洒落ている。 ただ、アリアが少なめ。バレエがかなりというのは好みが分かれるかもしれない。 キャストではインドの優雅な国々 ストーリーではプラテー ダンスの扱いではレ・ボレアード 新奇さではレ・パラダンという感じ。 プティボン、デニーゼが出演しているインドの優雅な国々は 前半がなぜか退屈のような感じ。 プラテーは アグニューがプラテーを演じているため 美形テナーが台無し。ただ本人が嬉々としてやっている感じがする。 レ・ボレアードは演出の問題を指摘している人がいるが、ダンスがとても素晴らしい。 レ・パラダンは見直してみると意外に工夫されているところがある。ただしストーリーが単純すぎ。 でもどれも期待は裏切らない音楽と映像。
410 :
名無しの笛の踊り :2006/12/17(日) 23:09:11 ID:NYLfoEph
おっしゃる通り、ラモーオペラは、DVDに恵まれてますね。 409に上がってるもの、少しずつ観てゆきたいと思います。 (プラテーは、キャストが緑色[蛙]のやつですね。 レパラダンは観ました。インドの国々、ぜひ買わねば。) それと、最近は、モンテヴェルディのオペラも次々DVD化されているようですが、 どんなもんでしょう? オッターが出てる新譜をHMVで見かけたような・・・(ウリッセ?)
モンテヴェルディ 細かく書いたら送信前に間違って消してしまいました。 簡単に一言 三大オペラはDVDを1つずつそろえてはいかがでしょうか。 どれがよいかは完全に好みで分かれると思います。 音楽も大切ですが演出でイメージがだいぶ変わりますから この点をよく調べて自分の好みに合うものにした方がよいと思います。 日本語字幕はあった方がよいですがストーリーが単純なので不可欠ではないと思います。
412 :
名無しの笛の踊り :2006/12/19(火) 01:45:56 ID:Gedm/Boz
>>細かく書いたら送信前に またお時間あるときにでも、詳しく書いていただけたら嬉しいです♪ CDで聴く範囲では、3大オペラ中では、ポッペアが一番好きです(ヤコプス盤) オルフェオは男声の比率が高いのでチョット...... 最近、ルセ指揮のモンテヴェルディが出た と、 どこかのスレで読んだのですが、そのDVDは、ウリッセ?ポッペア?
413 :
名無しの笛の踊り :2006/12/20(水) 22:41:11 ID:9M0c/GlE
414 :
名無しの笛の踊り :2006/12/22(金) 22:49:47 ID:9Lhw2Y9q
DVDなら、シャトレ座リサイタルシリーズが良い(TDK)。 スレ違いかもしれんが、オッターのコンゴルド、アップショウの現代歌曲、ボニーの北欧曲集などが続々リリースされている。
415 :
ヴィヴァ :2006/12/23(土) 22:56:47 ID:Mg3URDsR
416 :
名無しの笛の踊り :2006/12/24(日) 01:32:30 ID:YCKrhvsB
ヴィヴァルディなら、 シモーネ・ケルメス& アンドレア・マルコンによるモテット集も出ますよ アモール・サクロ(聖なる愛) ■ヴィヴァルディ:モテット集■ モテット《正しい怒りの激しさに》 RV626 モテット《まことの安らぎはこの世にはなく》 RV630 モテット《荒れ狂う海の中で》RV627 モテット《嵐の中にあって》RV632 シモーネ・ケルメス(ソプラノ) ヴェニス・バロック・オーケストラ 指揮: アンドレーア・マルコン
417 :
名無しの笛の踊り :2006/12/24(日) 22:42:53 ID:jGSeW/H3
ただいま、NHK教育で アーノンクールのモツレク放映中。 アルトは、ベルナルダ・フィンク。 ソプラノは誰?
ユリア・クライター
419 :
名無しの笛の踊り :2006/12/24(日) 23:07:23 ID:jGSeW/H3
アーノンクールのモツレクは、だいぶ昔のCDでしか聴いたことなかったけど、 今やってるのは、かなりイイね★ パワフルなのになめらか。 演奏スタイルが変わったのか、ソリストがいいのか、 映像の力か?
420 :
名無しの笛の踊り :2006/12/24(日) 23:42:59 ID:/wV+xGwz
今日のBCJ<メサイア>のソプラノソロ、よかったですよ
↑ 野々村さん??
422 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 22:14:47 ID:YmSybycm
↑野々下さん?
423 :
名無しの笛の踊り :2006/12/26(火) 23:10:20 ID:AZSIzUUT
違う。プラハの若い女の子。
424 :
名無しの笛の踊り :2006/12/28(木) 04:36:42 ID:kk7XpF6r
>>416 >>モテット《正しい怒りの激しさに》 RV626
このケルメス+マルコン、
チオフィ+ビオンディ、ピオー+ダントーネのRV626を上回る演奏になってたら面白い。期待大。
>>416 俺もNHKのハルノンクール観てたけど、あんなギョロ目で怖い指揮するのに、
「パパイヤを飲み込んだような歌い方で!」とか言って笑わせてて、意外だった。
425 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 07:15:39 ID:+mftR09C
1月には波多野さんの出るヘラクレスが楽しみだ
426 :
名無しの笛の踊り :2006/12/31(日) 21:44:27 ID:W83cs++Y
↑ 皆さん、いらっしゃいますか?
427 :
名無しの笛の踊り :2007/01/02(火) 23:32:35 ID:ES6uZF8x
>425 ヘラクレス 詳細、どのサイトを見たらいいですか?
429 :
名無しの笛の踊り :2007/01/03(水) 23:05:44 ID:6bJ8/D5t
へ〜〜 米良氏や野々下氏も出るんだね
なんか流れ的に静かになったね。
正月はマッタ-リ また歌手が来日したら盛り上がる ってことでいいんでない?
432 :
名無しの笛の踊り :2007/01/06(土) 01:00:35 ID:FmcqnwJn
NHK教育テレビ 1月21日(日) 22時20分〜 マグダレーナ・コジェナー リサイタル 23時35分〜 ナタリー・シュトゥッツマン リサイタル 昨年、6月(王子?)、9月(武蔵野?) の録画だと思う
>>432 サンクス
やっときたって感じ。
コジェナーはトッパンじゃないかな。
434 :
名無しの笛の踊り :2007/01/07(日) 13:19:37 ID:JQqT0SQk
435 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 21:27:26 ID:UAO1xKq3
436 :
名無しの笛の踊り :2007/01/09(火) 23:01:42 ID:Nx+9TTkr
めらさんてどうですか?
437 :
名無しの笛の踊り :2007/01/10(水) 21:48:27 ID:TrPiuSXm
めらさん 1/14のヘラクレスに出ます 米良さん 以前ラジオで 自分にとってはバッハ(完璧な音楽)とヘンデル(猥雑さと享楽性)の 二つが大切 と語っていました。
最近聴いてないけど、どうなん?>めら 出て来たときは日本にも本格的CTが登場、と思ったものだが 数年前に聴いた時には全然あかんかったが…
439 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 20:36:41 ID:3VCS/tvY
ヘラクレス感想キボーン
440 :
谺 :2007/01/14(日) 21:46:06 ID:hYl03bzZ
ヘラクレス感想キボーン
441 :
名無しの笛の踊り :2007/01/14(日) 23:33:31 ID:Ss8GyIqo
よかった。ソリストが意外に(失礼)大健闘ってかんじ。 オケは相変わらずとってもよかった。 合唱がイマイチでいつも残念。
442 :
名無しの笛の踊り :2007/01/15(月) 23:14:12 ID:gr9EWLio
うん 序曲からノリノリの演奏で、最後まで楽しめた。・・・長かったけど。 器楽陣がかなり頑張ってたと思う。 歌手では、波多野さん&野々下さんが特によかった。
443 :
名無しの笛の踊り :2007/01/18(木) 00:10:36 ID:S4EOJhFP
来年はなんだろうね
444 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 02:27:33 ID:hTXmrozm
アリオダンテあたり希望 今年、5月シャンゼリゼ劇場では、 ロドリーゴが予定されている バンゾ指揮で、キャストは、以下の通り ヴィヴィカ ジュノー (Rodrigo) マリア バーヨ (Esilena) ヌリア リアル (Florinda) マックス エマニュエル チェンチッチ (Fernando) ほか
バンゾは最近めっきり期待度が下がってきてる。。俺の中では
446 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 13:05:04 ID:UCQovQtq
これならパラダンのように日本に持ってきてほしい。 私の見立てでは去年のバジャゼットの満員はバルチェッローナが出たという理由もあると思う。 一般のオペラファンにもポピュラーな歌手を1人混ぜれば客層が広がりもっと客が入ると思う。 このメンバーがそのまま来ればバーヨがその役割になるだろうけれど。 それにしても 去年のバジャゼットのメンバーはすごかった。
あれでジャルスキーが来ていたらどんなものになったのかと思うと ちょびっと残念ではあるのだが>バジャゼット
448 :
名無しの笛の踊り :2007/01/21(日) 22:45:37 ID:a11nhkqN
うーん 行けなかったのが本当に残念・・・
449 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 01:09:30 ID:UJibFrmu
去年のバヤゼートは、 ほんとは、ジャロスキーとカンジェーミが来るはずだったんですね・・・ (この二人、図らずもnaiveのグリゼルダで共演) さきほど >432 NHK教育の コジェナー シュトゥッツマン 見ました!! 声の美しさもさることながら、 芸達者というか、「魅せる」というか、 テレビから目が離せませんでした。 公演に行けず、本当に残念でしたが、 今日の録画は、永久保存にして、何度も何度も見たいと思います。
451 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 05:14:32 ID:t+o7xiop
>450 うん、いいね。 In furoreの出だしの部分だけど、躍動感に満ちている。 前に出たチオーフィはまさにこの点で落第だ。 声に肉がつきすぎていて、アジリタがおもっ苦しく、いかにも歌いにくそうだった。 しかし、ぼくには依然として、チェチーリア・ガスディア(エラート)がこの曲の 最高の演奏だと思う。もう20年前の録音になるけど。 まだ、ヴィヴァルディの録音が珍しかったときに、よくもああ立て続けに 秘曲を録音したと思う。ぜひ聴いてみてください。 今ではCD の廉価版で出ている。一番のお勧めはこの曲が入ったMotetsというやつです。
ていうか、同じこと何回も書くなよ。
>>451 チオーフィのやつはビオンディを聴く盤だから、
歌はあれくらい憂さぶれていた方が味があっていいんだ。
チオーフィに期待して聴く人なんていないよ。
453 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 19:37:41 ID:1ksjS0Yr
>449 NHK 俺も観た モツ「老婆」は、コジェナーの顔がまじで老婆みたいで、歌詞も面白くてよかった NHK 武蔵野のバイラクダリアンやベルタニョーリも放映してくれないものか・・・
実はバジャゼットはジャロスキーの代役?のカスター(クステル)がとてもよかった。 はるか前に決まっていたという説があるが。 ジュノーやバルチェッローナもよかったが 今でも一番思い出すのは3幕目のカスターの歌うハッセのアリア。 あの場面で何でこんなに明るいんだということはあるが ハッセのせいかカスターのせいか愛聴曲になった。 またヴィヴァルディのオペラをあんな感じでやってくれないだろうか?
連投スマソ
>>453 両方観たが(聴いたが) ベルタニョッリはカメラが入っていなかったので無理。
バイラクダリアンはこの前BSでやっていたからまたやるでしょう。
どちらもとてもよかった。
武蔵野はいい仕事をしていると思った。
バイラクダリアンは武蔵野でも5000円
他でやれば倍近くするだろうから集客が問題か。私は行くが。
ベルタニョッリはその半額だが 王子やhakuju 凸版当たりが妥当な場所か。
武蔵野は歌手に関係なく来る人が多いので(値段もあるが場所のせいもある。)他の場所ではある程度埋まるかどうかが心配。
おそらくコアなファンは数百人くらいではなかろうか。結構棲み分けがあるし。
近々カークビーがあるはずだが私はパス。聴きに行く人感想をよろしく。
456 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 20:38:55 ID:/EJ3jZ5+
>452 しかし、ずいぶん前に書いたこと、よくおぼえているものだと、感心したよ。
457 :
名無しの笛の踊り :2007/01/22(月) 22:54:55 ID:PbJfn2qo
武蔵野は千葉県民にはハンパに遠いです・・・
458 :
名無しの笛の踊り :2007/01/25(木) 22:01:15 ID:DKX1yWR9
ヤーコプスのオルフェオ&ラ・カリスト、到着。 特に後者の本編とメイキング・フィルムが素晴らしい。 タイトル・ロールのバーヨ、とにかく最高です。 絶頂期のヴィスは歌だくでなくダンスも切れまくり。 DVDで見れる最高のバロック・オペラのひとつだと思います。
459 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 00:21:23 ID:8vikRZN5
>458
《カリスト》は、長年の愛聴盤でしたから、DVD化は本当に嬉しい。
明日買いに行ってみます。第2幕のバーヨのアリア、最後のシャコンヌ、
涙がでます。
今日は、
>>450 のモテット集買って来て、いま聞いてます。
ケルメス&ヴェニスバロックの組み合わせは、一昨年の《アンドロメダ・リベラータ》公演で圧倒されましたが、
今回のヴィヴァルディモテットは、
とにかく装飾が面白くて仰天してます。(過剰なタメ、快速もしくは遅延 などなど。
知ってる曲ばかりですが、初耳のように聞こえることさえ。。。)
ピオーやチオフィやゴーヴァンの既存盤に対抗して、アバンギャルドにやったのでしょうか(笑)
かなり楽しめます
460 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 20:30:40 ID:HunL8Nct
初めてのヴィヴァルディにはなにがお勧め?
461 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 22:04:44 ID:yDMYSJz9
四季 っていうことではないのか・・・
463 :
名無しの笛の踊り :2007/01/27(土) 22:55:29 ID:yDMYSJz9
ここは 「歌姫スレ」 では ないのか?!
464 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 03:56:04 ID:mBU9zm1Y
465 :
名無しの笛の踊り :2007/01/28(日) 17:45:54 ID:AJbhCVcW
ここは「癒し系」を取り上げるスレだっけ?
少年合唱団のスレッドがあったような?
467 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 00:31:19 ID:Ccgumvif
某スピリチュアルカウンセラーの方の本で 歌曲は癒しになるとおっしゃってましたね。 メゾソプラノは特に。 バルトリ紹介してました。
468 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 00:33:38 ID:Ccgumvif
>>465 すべての音楽は癒しでしょ。
癒されない音は音楽じゃないですね。
469 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 04:49:54 ID:mR7bVHjP
話が面白くない方へそれて来ているようなので
話題を元に戻すと……
>>450-459 の,ケルメスとマルコン“amor sacro”だが、
俺的には,もう,2007年のベスト盤に入れてよいと思うようなディスク.
RV626,RV630,RV627,RV632 4曲ともに,ケルメスの変幻自在の歌いっぷりもさることながら,
VBPの演奏があまりに素晴らしい.
激しい演奏ながら見事に均整がとれていて,一方,チェロの重低音や,リュートの自由気ままさも,マジで楽しい.
去年のピオー&ダントーネ盤も良かったが,それが霞んで見えるほど.
リーフレットによると,2008年には,同じメムバアで,続編のvivaldi arias“amor profano”というのも出るらしい.
<<458 「カリスト」DVD 音楽雑誌の写真を見て「この箱舞台にどんな仕掛けが??」と思っていたのですが長年の謎が解けました。その手でいくか・・やるな故ヴェルニケw 復讐の女神の登場・・・・・あーこの手は"子供の為のシェイクスピアシアター"でもやってたなwなどと思考が変な方向にいったり・・・ 実はレッパード版も好きなんだが・・・邪道?
471 :
名無しの笛の踊り :2007/01/29(月) 15:17:42 ID:Ccgumvif
オペラファンを自称する自分を愛する傾向の人が多いみたい。ゲラゲラ
472 :
名無しの笛の踊り :2007/01/31(水) 17:40:55 ID:ZmMopmGj
>458のDVDオルフェオ、カリスト というのは、 既にCDになっているものの音源(映像源)が 初めてDVD化された、ということなのでしょうか? ハルモニアムンディ仏が、DVDに乗り出したの?
カリストやっととどいたよ。 いやぁ、10年前でこれかよ。 もう日本で古楽ファンやってるのが、馬鹿馬鹿しくなるな。 むしろ恥ずかしくなる。
シウリナが出産のため3月から10月にコンサートが変更になった。 チラシの写真が変わっていたのは面白かった。
PALのディスクですが、シャルパンティエのオペラ「メディア」のDVDがなかなか良かったので、簡単にご報告。
指揮がHerve Niquet、主要な歌手はStephanie d' Oustrac, Francois-Nicolas Geslot, Gaelle Mechaly, Bertrand Chuberre, Renaud Delaigue
オケはピットに入ってますが、舞台セットは独唱者と合唱を仕切る紗幕があるだけで、独唱者は譜面を見ながら歌う、
演奏会形式に近いライブです。初めて聞くオペラだったんで、演奏会形式だと飽きてしまうかなと危惧してたんですが、
歌手、特にタイトル役のStephanie d' Oustracの表情や身振りが凄く雄弁で、最後まで面白く見られました。
役柄が違うから当然といえば当然なんですけど、彼女、「遍歴騎士」のときとはまったく別人で、怖い女を見事に演じてます。
演奏もハープシコード3台、複数のテオルボにバロックギターまで入っていて、推進力の強い力強いキビキビした演奏です。
ttp://www.prestoclassical.co.uk/dvd.php?keytype=1&keyword=Charpentier%2C+M-A
カークビーに行く人いますか。
行きますよ〜、王子ホール。
hakujuも完売だから当日は期待できそうもないということか。
480 :
名無しの笛の踊り :2007/02/13(火) 04:10:11 ID:3yjX0qIW
きょう、秋葉原のタワレコで、たくさん、ヴィヴァルディのCDを買ったきた。 そのうち、二枚がモテット集で、両方の目玉が In Furoreなんだよね。 ケルメスとピオーのやつ。両方ともいい線いっているとは思うけど、 前に書いたチェチーリア・ガスディアのが漏れには最高。 チオーフィのは最低。 これは前にも書いたけど。
プティボンのコンサートの延期の理由がわかった・・・・
できちゃったか・・・
483 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 15:16:40 ID:+CdusENu
>>481 Nancyのスザンナの時、本人から直接聞いた
484 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 15:20:08 ID:+CdusENu
追 来2008年1月29日には、ザルツブルクで モーツァルトDie Schuldigkeit des Ersten Gebots K.35 (指揮Harnoncourt)で出ることが発表されている。
485 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 16:55:53 ID:VpGak/bk
え、延期?なんで??
486 :
名無しの笛の踊り :2007/02/17(土) 21:12:39 ID:aQ+B4acU
カークビー&リンドベルイ、 家庭演奏会っぽくて良かった。 カークビーは一度全盛期の頃に聴きたかったなぁ。
487 :
名無しの笛の踊り :2007/02/18(日) 22:36:37 ID:EcWlAXA0
もう過ぎた、ってことですか?
488 :
名無しの笛の踊り :2007/02/19(月) 10:46:11 ID:FJZF/M+j
ルーリーとは別れたのか?
プティボンのフランス歌曲集のCD聴いた方居ますか? 古楽ではないのでスレ違いかもしれないけど、プティボン関連なので書きました。 近くのレコード店にはこれしかプティボンのCDがない・・・。
今度のショルのCDはいかがですか?
ヘンデルのオペラのDVDやCDが少しずつ出るようで アドメートのDVD シピオーネのCDも出るようです ピリオド系のなかったソザルメも 原型のフェルナンドが出ました 全てカバーするようにCDやDVDが出てくれることを祈っています カーティスの指揮のCDが歌手が充実しているようですが
sage
493 :
名無しの笛の踊り :2007/03/08(木) 19:59:24 ID:r87Nj5J3
きのう、秋葉原に行って、石丸電気をのぞいたら、 またもや、ヘンデルのオペラの新譜が発売になっていた。 アルヒーフからの「フロリダンテ」、カーティス指揮、タイトルロールは ミヤノヴィチ。このひと、この数年間に何回、バロックオペラの初 録音しているのか、数えたことはないんでけど、すごい数にのぼる と思う。このひとと、ケルメスは、ヘンデルやヴィヴァルディのオペラ 新録音では、いやというほど、目に付くけど。明らかに過重負担だな。 ケルメスは、先月か、ヴィヴァルディのモテット集のソロアルバムを だしたけど、歌が荒っぽい。くらべたのが、一緒に買ったサンドリーヌ・ ピオーの同曲だったので、よけいそれが目立った。 ていねいに歌いこむ時間がなくて、譜面を機械的にこなしている、と いう感じだ。ふたりとも、超絶技巧のもちぬしなので、レコード会社が 便利に使っている、というところじゃないか。 その点、コジェナーとかカサロヴァは、仕事を選んでいるという気がする。 しかし、ロッシーニからさかのぼり、ヘンデル、ヴィヴァルディがこのペース で、立て続けに出るようになるなんて、誰がおもっただろうか?一回きくだけでも 大変な量だ。
hoshu
>>7 にあるスージー・ルブランですが、
バロックというよりルネサンスに近いかもしれません、
The Spirite of Musickeというアルバムで
Giovanni Coperario(1575−1626)らの曲を歌ってます。
素晴らしいです。
496 :
名無しの笛の踊り :2007/03/14(水) 22:28:25 ID:pLONpHq5
>493 ミヤノヴィッチ まだまだ数少ないコントラルトなので、重宝されやすいのでは? マリ.ニコル.ルミュよりは声も伸びるし、そこらのC-Tよりミヤノヴィッチのがずっと好きだ。 彼女の主演作は、 ミンコフスキ指揮 ヘンデル『ジュリオチェザレ』タイトルロール 素晴らしい演奏。 カーティス指揮 ヘンデル『ロデリンダ』 同 ヘンデル『フロリダンテ』 同 ヴィヴァルディ『モテズマ』 ダントーネ指揮 ヴィヴァルディ『ティトマンリオ』 ビオンディ指揮 ヴィヴァルディ『バジャゼット』 ちなみに、新譜の『フロリダンテ』は、インヴェルニッチとミヤノヴィッチを聞く という目的でのみ買って聞いている。 同時期に出た『フェルナンド』より曲も演奏も歌手も良いと思った。
497 :
age :2007/03/16(金) 22:50:02 ID:FdZ75UoQ
498 :
名無しの笛の踊り :2007/03/19(月) 02:18:07 ID:4/Au7/Yj
>>ヘンデル、ヴィヴァルディがこのペース >>で、立て続けに出るようになるなんて、誰がおもっただろうか? ほんと、その通りですね。 のみならず、最近は、世界初録音のCD(バロックの声楽)が次々出るようになって、嬉しい悲鳴をあげています。 《MIA VITA MIO BEBE》には、ガスパリーニやカルダーラやポルポラの初録音曲を、ハレンベルクが歌ってましたし、 マリアバーヨが歌うJose de NebraのCDも、情熱的でとっても面白いし(HMF)、 最近一番の収穫は、ハッセの《Serpentes Ignei in Deserto》(AMBRONAY)。 ドストラクやプールナールがトリッキーな超絶アリアを歌っててこのごろ何度も聞いてます。
499 :
名無しの笛の踊り :2007/03/20(火) 23:07:16 ID:z7xJn8hj
>>498 >>Nebra
そのCD、バンゾの指揮がゴリゴリ系で面白い。
DVDも付いていてオトク。
バンゾは、以前にもNEBRAの録音をしている。
《AL AYRE ESPANOL》HMF
カルロス・メーナが歌っている。
500 :
名無しの笛の踊り :2007/03/21(水) 16:46:45 ID:t88ZWAQg
>498 >499 ネブラの新譜もハッセの新譜も、出てることさえ知らんかった 今から注文しよ みんなは一体どこでそんなに早く新譜情報を仕入れるのだ?
501 :
名無しの笛の踊り :2007/03/24(土) 16:41:09 ID:WYL9e1f6
dvdを持っているが BSは字幕がついているから録画どうしよう。
503 :
名無しの笛の踊り :2007/03/25(日) 15:26:07 ID:8Rp5SjxY
>496 確かにミヤノヴィチのチェーザレはいいと思う。 漏れは、この役をいつかはフランスのコントラルト、ナタリー・シュトゥッツマンが 歌ってくれるものと、思っていた。そうしたら、RCAからはまったくオペラの全曲 録音が出ずに、ソロアルバムだけ。 今はシューマンの歌曲集しかでないのは、どういうわけだ。90年代の なかばに録音されたヘンデル・アリア集はぞくぞくするほどいいのに。 しかし、彼女の全曲録音は結局エラートの数セットだけだね、実質的に。 ミヤノヴィチとケルメスは録音の頻度からは同じようなものなので、 ついひとくくりにしてしまったが、声域もちがうし、歌いこみもちがう。 声域の違いの故か、よくひとつの曲でふたりとも出てくることが多いようだ。 しかし、いまの仕事のペースだと、大変なスケジュールだろうね。 新しい譜面を渡され、ろくに歌いこみもしないうちに録音に移っているのではないか。極端なことをいうと、眠る時間さえ、じゅうぶんにとれないのではないか? ごめん、規制が強くて、今まで書き込めなかった。 まあ、漏れがそこまで心配する必要はないんだが。
504 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 04:59:08 ID:ETwgG88J
おっしゃるとおり、 シュトゥッツマンは、最近は、バロックの曲は歌わなくなってしまったようで残念。 ミヤノビッチやケルメスよりも、CDリリースが多いのは、実は、 ロベルタ・インヴェルニッツィ この2006-2007年の間だけでも、 ヘンデル イタリア語カンタータ集 GLOSSA ヘンデル フロリダンテ ARCHIV ヴィヴァルディ モテズマ ARCHIV ヴィヴァルディ ディクシドミナス ARCHIV モンテヴェルディ ヴェスプロ naive カッチーニ他 dolcissimo sospiro DIVOX ストロッツィ LaVendetta ORF に出演。 ちょっと働きすぎやろ?って感もあるが、 どのディスクも、本当に良い出来。 声の伸びがすばらしい上に、 彼女の装飾の付け方の面白さは、いつも感心する。
505 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 05:04:35 ID:ETwgG88J
あ、 あと、最近出すぎやろ? っていう歌手:アン・ハレンベルク この数年の間に ヘンデル 時と悟りの勝利(アイム指揮)virgin ヘンデル セルセ(ルセ指揮)DVD ヴィヴァルディ ティトマンリオ naive ヴィヴァルディ オペラセリア naive グルック フィレモン&バッキス(ルセ指揮) MIA VITA MIO BENE をリリース。 彼女もインヴェルニッツィと同様、技術・声の伸びだけでなく、 装飾の付け方がとっても面白く、ほんとに良い歌手だと思って期待している。
506 :
名無しの笛の踊り :2007/03/26(月) 05:48:03 ID:Y+Vlqq+m
教えてくれてありがとう。 ロベルタ・インヴェルニッツィ、アン・ハレンベルク、 ご指摘のCDはほぼ手許にあるので、確かめたみたら、名前がある。 歌手ひとりひとりに注目して聞いているつもりだったけど、 これだけ枚数が多いと、じっくり聴くということがあまりなくなった。 これは、漏れが悪いんだけど、この半端ではない、バロックオペラ録音のリリース には、ちょっとついていけないのも、また事実だ。 ヘンデル、ヴィヴァルディとも、声楽曲だけでかなりの作品を残しているんだが、 それを一挙に主として、naive, Archiv, virginが競争のように録音するものだから、 毎月、新譜に注意しなければならなくなった。 だけど、歌手の技術は20年前と比較すると、びっくりするほど完成度が高いね。 初めて聞く名前でも、ちゃんとアジリタの技術はもっている。 naive の『グリゼルダ』のカンジェーミなんていうのも、聴いて驚いたけど。 それと、技術だけでなく、すばらしい音楽の感性を聞かせてくれる人には、最近では キルヒシュレーガーがいる。彼女のヘンデルアリア集は、アリオダンテとかジューリオ・チェーザレとか有名なアリアが多いけど、もっと聞いてみたい歌手の筆頭だ。 しかし、今、ヘンデルの『リナルド』だけで、何組の全曲録音があるのか、ものすごい 時代だ。 かえって、ロッシーニなんかのほうが録音にむらがあり、いい全曲録音がない作品が目に付く。もう、いい加減に、チェネレントラやタンクレディの録音の数を増やす かわりに、あちこちにある不遇な曲の録音が聴きたい。でも、タンクレディなんか、 ものすごい完成度が高い録音が何種類今あるのか、わからない。30年前は、 全曲録音はホーンの海賊版がやっと手に入る、といった具合だったことを思うと、 隔世の感がある。
ちなみに、新譜ならnewoldeでもチェックしてれば十分だろ
>>500 ハッセのやつとかは、かなりプッシュされているよ。
即買いするするつもりだったけど、代理店がこのナンバーだけ扱う気無さげで、
amazonは1CD3500円くらいでふっかけてたので、そのまま買わずじまいだ。
最近はやすくでまわってるんかな?
508 :
名無しの笛の踊り :2007/03/27(火) 01:46:24 ID:dWKjSYHe
>>505 ,506
歌手がどうのこうのと言う前に、名前が正しく言えないようじゃ、恥ずかしいぜ。
アン・ハレンベルク→アン・ハレンボリ(ドイツ人じゃない。スエーデン人だ)
ヴェロニカ・カンジェーミ→ベロニカ・カンヘーミ(イタリア人じゃない。アルゼンチン人だ。)
509 :
名無しの笛の踊り :2007/03/27(火) 01:48:37 ID:dWKjSYHe
なるべく現地発音で表記するという点では賛同だが、 そうでないからといって、歌手をどうのこうの言う香具師をとやかく言うのはどうかと思う。 地域と発言者によって自分の呼び名が異なるのは当然、という見方もあるだろうし、 むしろ味があってよいとも思うし、まあ、ヨーロッパとかまさにそういう文化圏なわけで。 ヒエロニムス・フレスコバルドゥスとか、 ヴォルフガンゴ・アマーデオ・モッツァールトとか。 まして、ドイツものの歌とか、イタリアオペラとかで活躍してんだろ、 本人が嫌がっていても、ドイツ風やイタリア風で呼んでやれよw
> ドイツものの歌とか ドイツで舞台に立つとか、ぐらいにしとこうかな。。
512 :
499 :2007/03/27(火) 21:50:43 ID:If2qNovn
>>499 です。
ハッセの《Serpentes Ignei in Deserto》(AMBRONAY)は、
バスティーユのfnacで買いました。25ユーロくらいだったと思います。
このスレでは話題になっていませんが、このCDに出てるd'Oustracというメゾソプラノは、
フランスではけっこう人気で、ジュリオチェザレ(ナンシー劇場)やモンテヴェルディ(ポワシー劇場)で
すごい拍手を受けていました。(昨年《レパラダン》で来日した歌手です。)
先月、オペラバスティーユでは、
クリスティーネ・シェーファー(ドンナアンナ)、ミレイユ・ドランシュ(ドンナエルビラ)
という驚異的なキャスティングで、世にも素晴らしいドンジョバンニをやっていました。
(ドランシュは、私が観た日は、たまたま代役で出てたのですが、悶絶モノの歌唱でした。)
ちなみにフランスの人たちは、
MOZARTを、「モザール」と呼んでいました。
513 :
498 :2007/03/27(火) 21:54:46 ID:If2qNovn
↑
間違えました・・・私、
>>498 です。
あと、フランスでは、P.ジャルスキーが、
まるでジャニーズか韓流スターのような人気ものです。
ジュリオチェザレ(ナンシー劇場)では、
上半身裸で、家臣たちに胸を愛撫されながら(という演出で)
アリアを歌ってました。
514 :
キモいよ :2007/03/27(火) 22:18:19 ID:grsjAkEn
さっさと精神科逝って診てもらったら、 2ちゃんねる依存症のキチガイおっさんw
515 :
名無しの笛の踊り :2007/03/27(火) 22:28:22 ID:855K2aZP
>513 えっ、あのジャルスキーが? びっくりだな。声はカウンターテナーだよな。 日本でバロックオペラがどうやっても人気を博しそうにないから、 それは東京ではありえない。うん?そういえば、カウンターテナー好きの女の子は いたっけ?腐女子と呼ばれているが。 「岡本」なんやらとか、誰に人気があるんだろうといつも不思議だった。 ハンサムとは程遠いし。ジャルスキーは男前だよね。 で、気になる「ジューリオ・チェーザレ」だけど、彼が歌ったのはタイトルロール? ディスクではヤーコプスのとミンコフスキのふたつをもっているけど、 両方ともタイトルロールは女声だ。 このころがジェニファ・ラーモアのいちばんいいときだったんだな。 ミンコフスキのミヤノヴィチも、絶好調だね。
516 :
513 :2007/03/27(火) 22:43:09 ID:If2qNovn
ナンシー劇場でのジュリオチェザレは、 ↓こんなキャスティングでした。 ■Giulio Cesare - Georg Friedrich Haendel Opera de Nancy - 2, 4, 4, 6, 8, 10 mars 2007 dir. Kenneth Montgomery - mise en scene, decors et costumes Yannis Kokkos - dramaturgie Anne Blancard - choregraphie Richild Springer - lumieres Patrice Trottier ◎Marie-Nicole Lemieux (Jules Cesar) ◎Ingrid Perruche (Cleopatre) ◎Elodie Mechain (Cornelie) ◎Stephanie d' Oustrac (Sextus) ◎Philippe Jaroussky (Ptolemee) ◎Riccardo Novaro (Achille) ◎Ryland Angel (Nireno) ◎Xavier Szymczak (Curio) この中では、 Perruche と、d' Oustracの二人が、声量も技術も演技も、圧倒的に素晴らしかったです Lemieuxは、naiveのヴィヴァルディエディションで聴き知っている歌手ですが、 前半は声がぜんぜん伸びず、ちょっと残念でした (器楽陣、モッサリしすぎで、少しイライラしましたけど・・・)
ジャルスキー、日本に来ていたらもっとブレイクしたかもね。 日本で人気なのは、過去にはスラヴァとか、 ヒーリング系っぽい芸風の人が主流かもしれんけど。
スラヴァ・・・なつかしい。 あと、ブライアン・アサワは、情熱大陸に出たりしてたね。 そういや、 ドミニク・ヴィス、来日するらしい。(アレグロミュージックサイト)
519 :
名無しの笛の踊り :2007/03/28(水) 22:33:57 ID:N7gly1vu
>518 ブライアン・アサワは、声だけ聴いていると、絶対に男性だとは思えない。 有名なルセ指揮の「ポントの王ミトリダーテ」は、デッセイとバルトリの名前で 買ったディスクだけど、ふだん、メゾが歌うパートは当然バルトリが歌っていると 思っていて、最近はバルトリも唱法を変えたのか、いつもと違うな、とまぬけなことを 考えていて、よくよく解説書を読んだら、そのパートはアサワが歌っていた。 買って数週間もたってのことだ。 海外の批評も、「女声そのもの」と、太鼓判がおしてあった。 しかし、彼の最近の活動がまったく報道されないのはどういうわけだ。 ジャルスキーは、やはり女声とは違うよね。
520 :
名無しの笛の踊り :2007/03/29(木) 21:13:10 ID:8KUiZXYa
またもや、石丸電気にいって、ヘンデルの全曲盤を2組もかってしまった。 ひとつは、「ロデリンダ」、アルヒーフで「完全全曲盤」とのこと。 この曲は、ヴァージンのが、すでにあって、いっこうに魅力を感じなかってんで、どうなんだろ。主役はまたもやケルメス。そういえは、サザーランドのひどいのがあって、一回聴いて、モウたくさんだな。 後モウ1組は、題名もはじめて聞く「デイダミア」 またもや主役はケルメス。 彼女はもっと自分を大切にしないと、駄目だと思う。 というふうに、ぜんぜん聴かないで、講釈をたれるのもどうかと思うんだけど。
お前自身も もっと自分を大切にしたらw 完全なキチガイだからさW
>520 両方アラン.カーティス指揮のディスクですね。 《ロデリンダ》は、素晴らしい出来だと思います。 (クリスティ指揮の同曲(DVD、ショルが出てる)に勝るとも劣らぬ名演と思います) ミヤノビッチが、とても男前の美声。マリ.ニコル.ルミュも良いコントラルト。 《デイダミア》は、最初から最後まで1本調子の演奏 という気がしますが、 中に2-3曲、超キレイなソプラノアリアが出てきます。
523 :
名無しの笛の踊り :2007/03/30(金) 22:18:47 ID:6BHAPqVs
>521 貴重なチャチャ入れ、毎度ごくろうさん。 もっとやってね。
524 :
名無しの笛の踊り :2007/03/30(金) 22:37:03 ID:x2HV03lG
『レコ藝』今月号は、DVDの特集で、 立ち読みしてみたわけだが、バロックオペラがかなり取り上げられてて、どれもこれも欲しくなってしまった。 (クリスティ指揮のジュリアスシーザ−や、ヤコプス指揮のカリストや、 リュリ、モンテヴェルディ、ラモーなど) 複数の評論家(ショップ店員?)が、それぞれオススメDVDを挙げてるコーナーを見てると、 カサロヴァの出てる“ティートの慈悲”(アーノンクール指揮)と、 シェーファーの出てる“ルル”は、複数の人がリストアップしてたよ このスレでも誰かが言ってた通り、ヴィヴァルディオペラのDVDってのは、古いオルランドしかないんだね。 スピノジやサヴァールはパリの劇場で公演してるんだから、DVD化すりゃいいのにさ。
dynamicのヴィヴァルディのオペラ CDが出てしばらくになるのでDVDがでないかと思っていたら一向に出ないのでもう無理なのか? バロックオペラのDVDが複数出るという噂はどうなったのか オペラはDVDの方がわかりやすくてよい。 ルルのシェーファーは最高 歌もビジュアル的にも。なんと言っても10年以上前だし。 カリストのバーヨもとてもよい。これも10年くらい前だし。 日本で手に入るバロックオペラはかなり買ったが ヴィヴァルディが少ないのはどうしてか そういえばハッセのDVDが出る予定のようだ。
527 :
名無しの笛の踊り :2007/04/01(日) 23:28:26 ID:d4Q8L41o
528 :
名無しの笛の踊り :2007/04/05(木) 23:30:20 ID:bIzcAAz9
オペラのDVDもよいが さいきんDVDが CDの付録に付いてくることが多く かなり嬉しい ネブラの“Arias de zarauelas”では、バンゾのインタビュと、バーヨが歌う様子が見られる このCD、スタジオ録音じゃなく、コンセール録音だったのね ヴィヴァルディの“バヤゼート” ポルポラの“オルランド” アレッサンドリーニの話しが聞ける“ブランデンブルク協奏曲” ガイヤールの思想が聞けるヴィヴァルディの“チェロソナタ集” どれも、CDよりDVD見る機会のが多い
それ(バーヨのDVD付きCD)慌てて買いに行った。収録時間短いな(^^;) しかし歌ってる光景は、マジ感動
530 :
名無しの笛の踊り :2007/04/09(月) 23:08:53 ID:tRfXK8R6
>>512 さんが上げてるハッセの『荒野に燃え立つ蛇』がすごくよかったんで、もっとハッセを買ってみたいんですが、どれ買ったらいいものでしょうか?
HMVとか在庫ないみたいでamazonで買おうかと思ったら、意外に録音多いんですね
わが家には、カークビーやメロンが出てる『クレオフィデ』しかなくって。
ハッセは大物が手つかずなだけ。 ナイーヴの椅子シリーズのやつとか、アコール系とか。 個人的にはゲーベルはあんまり好きじゃない。
532 :
名無しの笛の踊り :2007/04/12(木) 22:18:27 ID:Za7AKYOS
533 :
名無しの笛の踊り :2007/04/15(日) 03:45:31 ID:U5UuYWZb
↓ ACCORD BAROQUE のシリーズ ハッセでは、Cantates Symphonie a Quatre というのが出ている。 ソプラノカンタータ。グラスハモニカの美しい響きが堪能できる。
アコールは、ACCORD BAROQUEシリーズじゃないのもおすすめ
535 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 00:44:37 ID:QHuPQiO6
536 :
名無しの笛の踊り :2007/04/16(月) 21:05:57 ID:gTjVoars
ナタリー.デュセイ 11月の来日を心待ちにしていますが、 それに先駆けて、新譜を出してくれました。 ヘンデルの〈時と悟りの勝利〉virgin さっそく買ってみました。 アイムの指揮は、相変わらずバラバラグダグダ(一部だけ猛スピード)ですが、 デュセイのほか、ハレンベリ、ソニア.プリナも出ていて、“聴かせる”ディスクになっています。 ただし、アレッサンドリーニの盤(opus111)の迫力には及ぶべくもありませんが。
538 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 02:22:01 ID:joj5xv8t
>537 かつては、秘曲だったこの作品も、これで何組目だろう? てもとには、ミンコフスキ盤しかないけど。 超有名なソプラノのアリアもあることだし、メジャーな作品になる可能性大だね。
539 :
名無しの笛の踊り :2007/04/18(水) 07:07:04 ID:0WeeHItO
>>538 時と悟りの勝利、ミンコフスキ指揮の全曲盤があるんでしょうか?
( バルトリのアリア集に1曲入れてるだけではないの? )
541 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 00:50:04 ID:25tVuwoi
>540 ミンコフスキが、フランスのエラートに全曲を残している。 1990年ごろの録音。 エラートは、このころ、急に知られていないバロック声楽作品を発掘する気になって、 ミンコフスキが3曲ヘンデルの全曲盤を出した。 当時としては(そして現在も)超レアな作品ばかり。 「アマディージ」「テゼオ」「時と悟りの勝利」が、やつぎばやに出た。 個人的には「アマディージ」が最高の出来だと思う。 コントラルトのナタリー・シュトゥッツマンがタイトルロールを歌っている。 彼女にしても、このころが一番よかったんじゃないか? 今はRCAに移り、シューマンのリートばかり歌わされている。聞いてないし、聞く気も ないので、なんともいえないが、彼女には合わないんじゃないかな。 エラートは、ヘンデルの前はヴィヴァルディのオペラを集中的に出していたこともあり、ある意味、今のバロック全盛を先取りしていたな。 エラートは録音の趣味もよく、繊細な音で、バロックのよさをよく伝えているよ。
542 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 08:23:14 ID:nnRT2V8n
>>541 上記ミンコのヘンデルErato三種、4-5年前ならFNACに並んでいたが
(時と悟性・・は一時品切れだったようだが、チューリヒで彼が振った際に復活した様子)
543 :
名無しの笛の踊り :2007/04/19(木) 22:44:56 ID:kMlOEZ0I
しかし、ERATO盤ミンコウスキ 時と悟りの勝利 amazonでも見つからない・・・
それなのに、90年代半ば以降のエラートと来たら。。
ミシェル・ガルサンの死去とヨランタ・スクラの離脱。 ワーナー傘下以降のエラートは過去の遺産だけ。
547 :
名無しの笛の踊り :2007/04/20(金) 21:31:09 ID:AtMQzMMX
>545 どうなんだろう。 ぼくも不思議でならないんだが、エラートの方針がコロコロかわるのには、 何かわけでもあるのだろうか? エラートのバロック発掘を推進した人物が全部おなじフランスのnaiveに移籍した とか。いま、ヴィヴァルディの作品はnaiveの録音を抜きにしては、 語れないよね。それに、ドイツのアルヒーフとイギリス(?)のVirgin がくわわって、 三つ巴の発掘大会。 ヴィヴァルディとヘンデルの声楽作品は、ときとして、世界初録音が ひとつきに数組出るという事態になった。 そのくせ、歌手は大変な超絶技巧を要求されるので、結果的に同じ歌手が この3つのレーベルの中をいったりきたりしていて、大変な重責だろう。 そうそう、ハルモニア・ムンディを忘れるところだった。 エラートからは、もう何もでないと、考えたほうがいいと思う。
548 :
名無しの笛の踊り :2007/04/20(金) 22:35:31 ID:ghO8q0jO
>>エラートは、ヘンデルの前はヴィヴァルディのオペラを集中的に出していたこともあり これ、初耳。どんなの出してたんですか? やっぱり検索しても出てこない・・・
549 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 05:37:44 ID:g9OSQjij
>548 集中的というのは、確かに誇張があった。 70年代のおわりに「オルランド・フリオーゾ」の全曲をだしている。 ホーン、ヴァレンティーニ・テッラーニ、ロスアンヘレスという顔ぶれ。 ホーンの歌唱にはくせがあり、それで某評論家が死ぬほど嫌っているが、 この盤は本当に貴重だ。最近naiveからも出たが、どちらがいいか、難しい。 そんななか、マリア・カラス・コンクールで優勝したチェチーリア・ガスディアが エラートのバロック作品をやつぎばやに出し始めた。 モテット集は本当にすばらしい。 In furore が最近人気らしく、つづけざまに3種類も録音が出たが、 チオーフィ、ケルメス、ピオーの録音だが、これらのすべてを ガスディアの録音は上回っていると思う。 新録音でもっともいいのは、ピオーのだけど。 ガスディアはメゾのツィマーマンとくんで、ヴィヴァルディとロッシーニの 秘曲に取り組むことになる。 オペラではCatone in Uticaしかないみたいだが、これは、1幕の楽譜が 散逸してしまっているらしく、ほんの断片しか聞くことができない。 それからこのコンビで「グローリア」の録音もある。 あとは、ロッシーニの世界初録音を何組か出している。 ガスディアは、懸命にもロマン派のオペラや声楽曲には手をださなかった。 ただ、ひたすら、これまで聴けなかった曲を歌ってくれた。 そのほとんどがエラートの録音。 いまは、エラートからは何も注目すべき録音が出ないのはどういうことなのか?
>>549 キミ出入り禁止でいい?w
> エラートのバロック発掘を推進した人物が全部おなじフランスのnaiveに移籍した
ふいんき的には、
エラートからいろいろに独立したり移籍したり(エラートは残りかす)→
独立/移籍後、引退したり、独立したレーベルからさらに独立したり→
それぞれで育った若手が取り残されて、経営統合でナイーヴ
みたいな感じだったと思う。
551 :
名無しの笛の踊り :2007/04/21(土) 19:52:31 ID:g9OSQjij
>550 何も矛盾していないけど。 90年代まで、バロック作品を積極的に録音していたエラートが ばたりと、それを辞めてしまったということ。 で、本来、エラートがやりそうなことを今のnaiveがやっているということだ。 ただ、エラートには、比較的最近クリスティーの「アルチーナ」(ヘンデル)が 出ているのが、やや目立った例外といえる。
>>551 ちがうよw
ガスディアのIn furore3回目て、いい加減空気読めw
553 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 01:18:07 ID:1kA2bHTR
>549 >>Catone in Utica〔ヴィヴァルディ:ウチカのカトー〕 この作品は、 DYNAMICから、マルゴワールの指揮で、新録音(ライブ録音)が2002年に出ましたね。 ジャルスキーや、カンヘーミが張り切って歌っていて、好印象。これこそ、DVD化すべきと思われる音源。
554 :
名無しの笛の踊り :2007/04/22(日) 03:09:15 ID:bYGYaXDv
>553 DYNAMIC って、前は得体の知らないディスクを出していて、 買ったときは公開することが多かった。 それが、最近、本当にいいディスクを出すようになった。 ロッシーニ・フェスティヴァルの「ビアンカとファッリエロ」は素晴らしい。 Il Catone in Utica は、エラートでは、欠落部分が多いのだけど、 その新盤ではどうなっているのかな? その後、譜面が発見されたのか、それとも、ほかの曲から適当な アリアを入れて埋めたのかな?なんせ、てもとのディスクでは、 第1幕には、アリアが1曲だけしか入っていない(3分たらず)。 それにしても、カンヘーミ(カンジェーミ?)が楽しみだ。 グリゼルダのあの神業が聴けるかもしれない。 ジャルスキーは、一貫してヴィヴァルディにこだわっていて、これも期待できる。ただ、マルゴワールは、かなりの高齢だよね、 ヴィヴァルディの近代的解釈の影響がどの程度でているのか、気になる。 情報、ありがとう。
とはいえ、もう少しぱっとしたジャケットにして欲しい >DYNAMIC
556 :
名無しの笛の踊り :2007/04/27(金) 22:11:09 ID:/A1W6+mT
age
557 :
名無しの笛の踊り :2007/04/29(日) 05:18:29 ID:ZqYQe75W
『グランド オペラ』最新号は、歌姫特集。 シェーファー、コジェナー、ドゥセ、フレミング、ネトレプコ、メイ、ガランチャ、プティボン、 などなどが取り上げられている。
558 :
名無しの笛の踊り :2007/04/29(日) 06:41:55 ID:QH3Y5rgw
>>557 ところが、音友的バイアス人選というか、
このスレッドの範疇でも、カンヘーミ、ハレンベルイ、クライター、バッチェリ、バーヨ、グレアムなどが
不当に等閑視されているし、
過去の名歌手でも(バロックの範囲からは多少外れるが)、ユリナッチ、デラ・カーサなどの扱いは不当だ。
バロック中心の歌手は取り上げられにくいんじゃないの? ハレンベリ、カンヘーミ、リアル、ベルタニョリなどは、 モーツアルト以降の録音ないし。 でも、 立ち読みしながら、 ピオーとバーヨは取り上げられてもいいんちゃう?って思った。
560 :
名無しの笛の踊り :2007/04/30(月) 01:02:37 ID:8KP2pRvT
561 :
名無しの笛の踊り :2007/04/30(月) 20:12:30 ID:MasLtS9o
563 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 23:25:24 ID:tKQrcFs4
今年のラフォルネ〜〜は、 バロック曲皆無、バロック演奏家皆無、という 寂しい祭だった
564 :
名無しの笛の踊り :2007/05/05(土) 23:35:13 ID:KqsK0rjx
目白バロック、お勧めはなんですか? とりあえずガッティは買ったけど、声楽のお勧めをお願いします
565 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 00:06:54 ID:Qa+log/F
目白、 私が行く予定なのは、 14日の、モンテヴェルディマドリガーレ集 9日の、イタリアンマドリガーレ 9日の、ガッティ Vn コンチェルト 3日の、ガッティ、Vn ソナタ 22日の、ドレスデンのオーボエ曲集(この団体に注目している) 6日の、晩課 ほんとは全部行きたいくらいなんですけどね。
>>563 でもね、アナ・キンタンシュが出演したフォーレのミサ曲やレクイエムは素晴らしかったよ。
キンタンシュはレザール・フロリザンとの共演など古楽レパートリーでの活躍が目立つとのこと。
567 :
名無しの笛の踊り :2007/05/06(日) 03:10:25 ID:e1XmPCpk
そーなんだー・・・・ラフォルネ行けばよかったか(ー_ー;)
568 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 21:28:26 ID:d4iiu7VL
目白、 去年は、レツボール 今年は、ガッティ 実に嬉しい。 来年は、ポッジャーか、あるいはエレーヌ.シュミットあたりを希望したい。 いや、あるいは、マンゼか、オノフリか。
569 :
名無しの笛の踊り :2007/05/10(木) 23:44:39 ID:IPHVztL0
日本人はいかが?
なんでだか、日本人って苦手なんだよなぁ、 (実力はついてきてると思うんだけど。) 群れ方、微妙な積極性、微妙なはじけ方、企画のいまいちさ加減、 模倣する手本より前に出ようという発想に欠く、 あたりに、なんか高校生の生徒会みたいな匂いを感じてしまう。。
571 :
名無しの笛の踊り :2007/05/12(土) 21:15:08 ID:EStueobQ
それって声楽の人の事だけじゃないよね?
572 :
名無しの笛の踊り :2007/05/12(土) 22:08:49 ID:QifZbL0a
>570 僕は日本人だいすきな、日本人です。 ところが、ことクラシックの声楽作品については、どうも感心できません。 わかりやすい例で言えば、アジリタが自在にこなせる女性歌手は、ずっと いなかったように思います。 注目の森さんのCDの最初の曲「シャモニーのリンダ」のアリアで やっとこの程度歌える人が出てきたんだと、思いました。 しかし、バロックのアジリタについていうと、僕はひとりも知りません。 こうなると、性別は無視して、日系のブライアン・アサワとか米良良一に 頼るしかないのじゃないのかな。 とくに、アサワは、最近まったく音沙汰がないけど、どうしているんだろうか? 前の書き込みにも書いたんですが、この人は声を聴いて男声だとおもうひとは いないんじゃないかな。まったく、女性のメゾと区別がつきません。 ただ、タイトルロールを歌った録音は今まで聴いていません。 難点は歌いかたが器楽的で、バロックにはいいのでしょうが、 血がかよった人間というふうにはきこえないことですね。
573 :
名無しの笛の踊り :2007/05/13(日) 21:31:27 ID:Jkl1V+2k
確かに。アサワって今どこで何してるんだろう。 ふと思ったのは、このスレたてた1さんってどうしてるんだろう。
日本人演奏家の話題ですけれども、
今秋、ヘンデルの《イメネオ》が、日本人キャストで演奏されるそうです。
ttp://www.vivava.org/ 関西ですが、出張に併せ行こうかしらと……
《イメネオ》は、ハレンベリ主演のcpo盤(少しガチャガチャした演奏)がありますが、
また違った演奏が聴ければ嬉しいなぁ、などと思っています。
>>573 私、このスレを立てました者
>>1 ですが、
このごろは、書き込みをする時、あえて「1」を名乗らぬようにしております。
私のような不学の者がシャシャリ出ずとも、皆さんがどんどんお話を進行して下さっているように思いましたので。
……本当に嬉しい限りです。
575 :
名無しの笛の踊り :2007/05/14(月) 03:00:47 ID:PDmBkxJz
>574 ヘンデルの「イメネオ」。 初めてきく題名です。いずれにせよ、おそろしくレアな曲ですね。
レアだけど、今やってもなぁ、という感じはあるよね。 シーンが読めてないと言うか、、
珍しさにつられて行くと、とんでもないものを聞かされたりする。
578 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 01:22:24 ID:1Jc2+i8J
579 :
名無しの笛の踊り :2007/05/15(火) 23:25:13 ID:xHP4rjB1
全く知らない人ばかりの出演者。 アマチュアじゃあないですよね。うーん・・・・賭け、ですねえ。
指揮者と歌手はハテナ?だが、器楽陣は関西のピリオドの専門家を揃えているので、 一応のレベルの演奏はすると思われる。東京二期会のBCJを使った、 若手公演みたいなもんじゃないのかなぁ。 HPを見た限りでは、演出はかなり安っぽそうだがw
581 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 14:32:20 ID:ecwx54Xr
>>575 >>580 会場が五百席なので、大掛かりな舞台は期待薄だろう。
津山和代さんは2006年1月、いずみホールでの門良一氏指揮、モーツァルト室内管弦楽団の
モーツァルト「イドメネオ」(演奏会形式)でエレットラを歌い、なかなかしっかりした役作りを聞かせてくれた。
当時あった招き猫でも、好意的な書き込みがあったと思う。
日曜の午後なので、行こうかと思っている。
>>573 去年だったか、一昨年だったか、二国のカルミナに出てたけどなぁ。
583 :
名無しの笛の踊り :2007/05/16(水) 23:35:48 ID:/QMj8Pnq
ふーん。 目白バロックが、オペラやってくれたらなあ。 声楽は今一つじゃないですか?器楽に較べて。
584 :
名無しの笛の踊り :2007/05/17(木) 21:00:16 ID:mcvpvr+m
目白バロック 来年は、バロックオペラ歌手を招待してほしいね
585 :
名無しの笛の踊り :2007/05/17(木) 23:11:35 ID:2WOb0nhO
同意。誰がいい?
586 :
名無しの笛の踊り :2007/05/18(金) 09:57:35 ID:BRWoEYNI
ヘンデルの「イメネオ」 怖いもの見たさで、JR福知山線に乗って行くか・・・
>584-585 目白バロック祭って、イタリアものが中心? モンテヴェルディ以前からヴィヴァルディ・ヘンデルまで歌える人・・・ たとえばR.インヴェルニッツィ、K.ゴーヴァン、P.ジャルスキー なんかの生声が聴けたら感涙モノ
目白バロック> 今年はカウンターのクラウディオ・カヴィーナ (ヴェネシアーナのリーダー)来るじゃん。 オペラ歌手に比べれば声量とか違うかもしれないけど、 2月に波多野睦美さんとのデュエット聴きに行ったら、 ビロードのような声で良かったよ。 会場が教会とか小ぶりの所だったら十分だと思う。 と、ちょっと期待。 そりゃあ、自分だってジャルスキー生で聴きたい!けどね。
589 :
名無しの笛の踊り :2007/05/20(日) 22:44:26 ID:164lo5lY
6日の東京カテドラル聖マリア大聖堂って、音どうなの? なんか広そうなんだけど。 行くとすれば地方から飛行機なんで、その出費に見合うかどうか気になる。 素直に9日の残席狙った方がいいんだろうか。。。 来年はビロード系の歌手でハッセをやってくれんかな。
>6日の東京カテドラル聖マリア大聖堂って、音どうなの? なんか広そうなんだけど。 大きいですよ。1000人ぐらい入るから。残響がめちゃくちゃ長くて、まあその良し悪しは音楽によりけり。 で、目白バロックのページを見たら、追加公演でフィゲイレドが2回あるんですねぇ。めっけ。
591 :
名無しの笛の踊り :2007/05/21(月) 22:11:44 ID:OrL+W5Ej
カテドラルの残響が苦手なのは私だけでしょうか? 駅から遠いし。母校のそばだけど。
>カテドラルの残響 自分も苦手。 カテドラルの時は出来るだけ前に座る。 そんなわけで今回はカテドラルはやめてヴェネシアーナは小さい教会にした。 ただしアカペラの声楽アンサンブルとか、非常にあの残響が効果的で 良かったことがあるよ。THE GENTSとかね。 ただし声が非常にクリアでないといただけない。
593 :
名無しの笛の踊り :2007/05/22(火) 18:57:52 ID:1/qHPHjE
カテドラルのベンチは尻がいたくなるので 座布団の用意を。 背もたれがないので姿勢正しく拝聴しませう。 それと足下の台はお祈りの時に使うものなので 決して足をのせてはいけません(靴を脱いでも)。 個人的には照明が寒いのとどこから音が出ているのかわからないからイヤ。
594 :
名無しの笛の踊り :2007/05/23(水) 23:25:08 ID:Wfxob5MM
ヴェネシアーナ、ちっちゃい教会のはあっという間に完売なのね。 がっくり。 平日にいいのをやってても、行けないんだよねえ・・・・サラリーマン。
595 :
名無しの笛の踊り :2007/05/24(木) 13:15:57 ID:rMGptW1g
>>594 何日か前までヤフオクに出ていた。落札者なしで終了。また出るかも。
あと、現時点で某チケット掲示板で出ている。2枚。
ヴェネシアーナ、写真を見る限り、ロッサーナ・ベルティーニが入っていて嬉しい。 モンテヴェルディのマドリガーレ8巻には入ってなかったんで脱退したのかと思って ちょっと寂しかったんだけど。 92年のコンチェルト・イタリアーノのモンテヴェルディのマドリガーレ6巻での 彼女の声が凄く印象的だったんだ。
ドゥセの公演、今回はずいぶん売れ残ってるね。 前回の初来日は、2公演しかないこともあって、瞬時にソールド・アウトだったんだが・・・
↑ 値段がお高いからじゃね? デッセー、ヘンデルは歌ってくれないみたいね
今回のドゥセ、前回よりも1000円高。 値段はまあ、こんなもんじゃね? ドゥセ、ヴェルディを歌うのは初めて?
保守
601 :
名無しの笛の踊り :2007/06/03(日) 23:55:07 ID:LSe4naio
目白バロック 感想 随時よろしく!!
602 :
名無しの笛の踊り :2007/06/05(火) 02:30:43 ID:WFv6xDd2
↓ イタリアバロックスレも参照されたし。
603 :
名無しの笛の踊り :2007/06/06(水) 23:19:05 ID:iitLaqN7
で?今日のはどうでした?目白バロック
カヴィーナが良かった。残響をフルに生かした歌唱法で。
605 :
名無しの笛の踊り :2007/06/10(日) 00:07:11 ID:49LORYod
目白 ラ・ヴェネシアーナは、むちゃくちゃシビれました。 (ただし、聖母チャペルの照明と残響の悪さには、いささか閉口しましたが) 6/14のトッパンは、オールモンテヴェルディなので、また聞きに行くつもりです。 実は今日いちばんシビれたのは、アンコール1曲目のモンテヴェルディ。 エマヌエラ・ガッリは、ほんとに良いソプラノ。ヌリア・リアルのように柔らかく伸びやかな声。 しかしあの歌、何ですか?(「♪タッチ。タッチ。。。♪」) マドリガーレ集5巻の歌? それともオルフェオの中のアリア?
606 :
名無しの笛の踊り :2007/06/10(日) 00:13:31 ID:yiC4WcR4
ガッティとはどうだった?
607 :
名無しの笛の踊り :2007/06/10(日) 01:05:47 ID:Vca0hUjP
今日(6/9土曜)は、 昼が、ガッティと日本人との、協奏曲。 んで、夜が、ラ・ヴェネシアーナ。(楽器はハープonly) 本日は、両者は共演していない。 ちなみに、昼のガッティ、 彼のVnは、CDで聴いてたとおり、本当にふくよか・豊潤・馥郁たる音色。 彼はラルゴやアダージョが好きみたいだね。(アレグロが好きなビオンディとは対極。)
自分はモンテヴェルディの《西風が戻り》が良かったなあ。
後半の不協和音の爽快なぶつけ方w
>>605 >しかしあの歌、何ですか?
アンコール1曲目のこと?マドリガーレ8巻の《ニンファの嘆き》。
ソプラノがいいと映える曲だよね。
エマヌエラ・ガッリ素晴らしかったよ。コンサート最初の曲から来たね。
俺はアンコール2曲目が分からなかった。教えてー
609 :
名無しの笛の踊り :2007/06/11(月) 00:24:50 ID:ps2Z5NNY
今日(もう昨日か)のワークショップ聴講した人いる?どんな感じだったのかな? 受講者は・・・書き込まないか
610 :
名無しの笛の踊り :2007/06/12(火) 23:09:00 ID:HNsbb4xx
今度の木曜はまともなホールだし、さらに楽しみですな
612 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 00:00:12 ID:va5o39yK
ぜんぜんスレの流れと関係ないけど、 エマニュエラ・ガッリ、手元のナポリの至宝シリーズによく出てる。 このシリーズ、インヴェルニッツィも大爆発だし、当時としてはかなり来てるな。 トゥルキーニが煮え切らないのは問題だが。。
613 :
名無しの笛の踊り :2007/06/14(木) 23:24:31 ID:XqBcptIG
>>605-608 9日の聖母チャペルで“ニンファの嘆き”を歌ったのは、
ガッリではなくて、Roberta Mameliというソプラノだと思われ。。。。
>>612 opus111のナポリの至宝シリーズ
俺も結構集めた。CavalloやVinciやLeoやProvenzale。。。
まさに、インヴェルニッツィのあまりに素晴らしい技巧と美声を堪能できるディスク。
ちなみに、
ナポリの至宝シリーズは、今もなお、naiveにて継続中である(CavalliのSTATIRA)
614 :
名無しの笛の踊り :2007/06/16(土) 00:14:43 ID:rsooHfgA
トッパンのラヴェネクシアーナ どうでしたか?
615 :
名無しの笛の踊り :2007/06/17(日) 00:28:48 ID:YWgjYQC2
9日のチャペルも良かったが、 やっぱりトッパンのちゃんとした環境が良いね。改めて感動。 1曲ごとに拍手が入るのは興ざめだったが。 正直、モンテヴェルディでこんなに感動するとは思わなかった。
あのー話の流れをぶった切って申しわけないんですが、自分はCD屋もない村のド田舎モンなんですけど、 来週仕事で東京に行けることになって、このさい、タワーレコードかHMVとかでCD買いあさって来ようともくろんでるんですが、 「この新譜は買っとけっ」っていうディスク、教えてもらえないでしょうか? あ、もちろん、バロックの声楽で。
617 :
名無しの笛の踊り :2007/06/18(月) 20:54:45 ID:16jg28sJ
↑ とりあえず無視してあげよう。
618 :
名無しの笛の踊り :2007/06/18(月) 21:59:57 ID:4TKLGZux
え、なんで、お勧めある人は教えてあげてくださいよ。 勉強になるからぜひ知りたいです。
619 :
名無しの笛の踊り :2007/06/18(月) 23:37:57 ID:xGTNaLd0
都会さ行っても店頭は定番売れ残りばかりだよ。 ネットで全て買える。
まあ残り物に福がある、わけだが。
>616 私的お気に入りに過ぎませんが 当たりだ!と思った新譜は ・テレマンの《Alto Cantatas》enchiriadis/EN2017 Marta Infanteというメゾが情熱的/器楽陣もスパニッシュ ・ヘンデル《Affetti Barocchi》sony/88697075912 破竹の勢いのMijanovic初のソロアルバム/ラダミスト、シロエ、オルランドなどのアリア 渋谷の塔では バロックの新譜もちゃんと解説付きで平積みされるので 選びやすいと思います
622 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 00:07:01 ID:xGTNaLd0
ハッセの Serpentes Ignei In Deserto が今更ながらに店頭入荷してるよね キングかな、最近はさんざん話題になっている安全パイしか、流さなくなった。
623 :
名無しの笛の踊り :2007/06/19(火) 01:50:04 ID:tQqSH/cD
いま、ヘンデルのil Trionfo del tempo e del diganno(時と悟りの勝利」が 出ている。ナタリー・デッセイが目玉。もれも今日買ってきたばかりで 未聴。彼女にうってつけの訳(Bellezza美)ではあるが。 あと、アンゲリカ・キルヒシュレーガー(メゾ)の「バッハ・アリア集」って出して たんだね。 「ヘンデル・アリア集」はものすごく良かったんだが。これまた、未聴。 いずれもアキバの石丸電気。
ドゥセ、いま「ぴあ」を見てみたら、中日のマチネーこそB席以降は売り切れだが、初日と最終日に関しては、4000円のD席以外全部買えるぞ・・・ 7000円の券も余ってるって、ほんと前回の騒動はなんだったんだ???
キルヒシュラーガーのバッハアリア集は
指揮マルコン&演奏ヴェニスバロックオーケストラ
この器楽陣がすこぶるよろしい
数年前のディスクだけどね
ヘンデルの歌曲集ということなら
キャロリン・サンプソンのドイツ語カンタータが 最近出た
いつもながらの透明な美声でウットリする
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2560438 時と悟りの勝利は 俺も未聴
ドゥセ(デッセイ)はあんまり好きじゃないが
いま調べたら ハレンベリが共演してるみたいだね 買おかな
626 :
名無しの笛の踊り :2007/06/20(水) 23:23:18 ID:JmqRuUmj
>>622 >>ハッセの Serpentes Ignei In Deserto
検索しても出てこないんだけど、新譜?
再発売? カンタータとかですか?
誰か、東京室内歌劇場の「アルチーナ」行く人いる? もう最安席が売り切れなんで、ちょっと迷ってるんだよね。
628 :
名無しの笛の踊り :2007/06/22(金) 09:12:43 ID:SGRVDRC8
629 :
名無しの笛の踊り :2007/06/23(土) 19:08:02 ID:n8CJ2DED
>>627 あの歌手陣のなか、バロック歌いはいるんですか?
630 :
名無しの笛の踊り :2007/06/23(土) 23:47:12 ID:CrjLmN11
なんでアルチーナってモダン屋がやること多いんかな
631 :
名無しの笛の踊り :2007/06/24(日) 00:55:10 ID:zMWE3hy1
>626>628 その、ハッセのSerpentes ignei in Deserto/AMBRONAY を演奏している、 レパラダンLes Paladinというグループ、まだ新しい団体だと思われるが、 ヘンデルのCantates & Duos italiens/ARION (S.ピオーが出ている)や、 マッツォッキのMadrigali e dialoghi/PAN CLASSICS (M.ザネッティが出ている) も聴いてみたが、 どれも熱くアグレッシヴで(少々雑だが)好感もてる。 (ソプラノに絶叫させるのが特徴か?) そういや、モニック・ザネッティは、今年9月に来日するね。 なんと福岡!(福岡古楽音楽祭) 9月24日には、馴染みのフォンスムジケと、ボノンチーニやモンテクレールを歌うそうな。 しかも他の日には、古楽セミナーの講師もやるらしい。 面白そうだが、そのためだけに福岡に行くパワーはない。 東京公演もやってくれぬものか?
>>631 そのハッセの11曲目のアリア聴いてるとCPE.BachのWq23のコンチェルトを
思い浮かんだのだがドレスデンで初演された1734にはCPEはフランクフルトに
行ってるしWq23が作曲された1745〜8年オーストリア継承戦争でドレスデンとの交流は?だけど他人のそら似かな。
633 :
sage :2007/06/26(火) 02:21:07 ID:jV2uUyzP
>632
ほんまかいな??
ハッセのそのCD
>>628 、3曲目と11曲目が好きだ(両方、ドストラクが歌っている。)スリリングな曲調。
はたしてCPEバッハ由来なの? えろい人教えて!
634 :
632 :2007/06/26(火) 22:57:43 ID:jUcsFloR
>>633 すまん。混乱させて。ライナーを誤読していた。(→初演が1734)
ライナーノーツには恐らく1735-6か1739年に作曲されたと書いてあった。
ハッセ自身は1734から1737年1月までヴェネチアに旅をしていたとか。
でも題に1740と有るのはこの演奏が1740年版と言うことなのか・・
CPE自身は1743年にボヘミアに湯治に行ってるし、1746年にライプチッヒに滞在してるから
JSBと一緒にドレスデンへオペラを聴きに行ったり演奏しに行ったりした可能性もあるし、
ハッセがライプチッヒのバッハ宅を訪問した記録は無いようだけどドレスデンの音楽家は
頻繁にバッハ宅を訪問した形跡があるからそこ経由でハッセの音楽を知っていた可能性はあるかな。
635 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 19:23:03 ID:dKHEWV7k
636 :
名無しの笛の踊り :2007/06/27(水) 23:45:57 ID:vIGaLzDH
>ハッセの音楽を知っていた可能性 別にハッセの音楽聴きたけりゃ、普通に劇場に行けば良いだろうw
>>636 はぁ?
1740年からオーストリア継承戦争が勃発して当時プロイセンの宮廷に勤めていた
CPEが戦争相手のドレスデンの劇場まで聴きに行けるのか?
少しは頭を使ったらどうかね。
おっ、IDがCpEだ。
639 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 14:49:06 ID:mk97p9YQ
>>635 武蔵野でモニク・ザネッティ??
チラシには出てないと思うけど。
俺は、武蔵野市民文化の、手作り観あふれる、大言壮語のチラシを見て笑うのが、毎月の楽しみ。
640 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 22:06:05 ID:ztMZqkLC
>>635 歌姫はこないみたいよ
器楽だけだけど行きたい面子ではあるが
武蔵野小ホールという超悪条件では行く気がしない
641 :
名無しの笛の踊り :2007/06/28(木) 22:27:38 ID:ztMZqkLC
>>639 ワラタ...いいよこの味この価格
オタの学芸員が絶滅したはずのワープロでせっせと作ってんだな(w
縦倍角とか、死語を視覚化したチラシですね。
643 :
名無しの笛の踊り :2007/06/29(金) 23:13:07 ID:oW4QWEOT
有名人 ながいけいこ 偽名 以下全て本人のブログ情報 うそだと思う 横浜市立大学91年卒 アンサンブルナウ アルト 149センチ 大倉山 横浜本校 レベル3 ドイツ語 英語
644 :
名無しの笛の踊り :2007/06/30(土) 15:39:03 ID:bumRl3uR
645 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 00:28:15 ID:cVLmNKYx
武蔵野市民文化のちらし見たんですけど、 レテーナ・ベーレ ダニエラ・ブルエラ イザベル・カバトゥ アドリアーナ・ダマート 4つもソプラノリサイタルがあるんだけど、 誰も知らない・・・ “行っとけ”ってのはどれですか?
646 :
名無しの笛の踊り :2007/07/04(水) 01:06:30 ID:UQyW3p5e
647 :
名無しの笛の踊り :2007/07/06(金) 22:19:29 ID:/vBFLcvM
>645 ダマートの買った。 若い、才能ある歌手 だそうだ。
648 :
名無しの笛の踊り :2007/07/08(日) 15:54:44 ID:g8X9JP7h
知ってる人がいたら教えてほしいんだけど、 教会での女声解禁っていつ頃なの? 適当に検索しても、かなり古い「女は黙すべし」系と、 「カストラート衰退」系の情報しか出てこない。 バロックの宗教声楽で少年には微妙そうな濃厚なやつって 全部完全にカウンターテナーかカストラート?
hoshu
650 :
名無しの笛の踊り :2007/07/15(日) 20:07:48 ID:dBLW6dJd
ユングヘーネル指揮のバッハ小ミサ曲集 とうとう出たね 長らくヘレヴェッヘ盤ばかり聴いていたが、新たな名盤の予感★
>650 ユングヘーネルのミサ曲、ヘレとかなり雰囲気が違ってて、かなり違和感。。。(いや、気に入らない訳じゃないんだが。。。)
652 :
名無しの笛の踊り :2007/07/17(火) 23:28:26 ID:1eC3UjNE
実はユングヘーネルで当たりを引いたことがなかったりする。。
653 :
名無しの笛の踊り :2007/07/18(水) 22:46:14 ID:f+o6MJvg
コジェナー老けすぎ・・・もう婆さんにしか見えんよ
33,4歳のはずなんだけどねw いま、美人のソプラノというと、 ヌリア.リアル、エレーナ.ガランチャ、アニック.マシス とかかな
656 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 07:14:09 ID:BjpLzuj7
いまさらヘンデルアリア集とか・・・もう爺さん用としか思えんな
657 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 07:20:15 ID:48oZlNIq
>>656 どんなものなら評価にあたいするのですか?
658 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 21:34:17 ID:fIXdBoWe
先週のアルチーナ、いらした方感想聞かせて下さい
コジェナーはグルックの「パーリデとエーレナ」がとても良かった。
>>658 ヘンデルスレにあるよ。
行かなくてよかったらしい…
661 :
名無しの笛の踊り :2007/07/21(土) 23:51:30 ID:UHe+gcPv
>656 いやいや、 コジェナーが、ロマン派とか現代モノに行ってしまわず、 今なお、バロックを録音しつづけてくれることに感謝しなくては! ( 最近、バロックをめっきり歌わなくなった歌姫は多いのだから。 プティボン、シェーファー、オッター、、、、)
662 :
名無しの笛の踊り :2007/07/22(日) 10:59:55 ID:n6+A+RJW
>>657 う〜ん微妙だな。イタリアンテイストのグルック、ハッセ、あたりくらいかな。
あとは予想の斜め上をいく新提案があるといいけど、流石にネタ詰まりだからねぇ。
ヴィヴァルディももういいだろwってとこまで来てるし。
正直、下流歌手/演奏家が、勝負を避けて先進的なレパートリーをやるのには辟易しているので、
いい線行っている歌手は、ぐるぐる回転寿しせずに、新しい世界を聴かせてもらいたいもんだ。
663 :
名無しの笛の踊り :2007/07/22(日) 20:27:02 ID:Q2xH3zRx
最近プティボンは何歌ってるのですか?
664 :
HOO :2007/07/22(日) 21:39:09 ID:coms9czX
>>663 これからの夏場以降は・・・
@ハイドン:歌劇「アルミーダ」(役:ゼルミラ)7公演
A歌曲リサイタル
コープランド、ビゼー、ファリャ、サティ他のプログラムが
組まれており、08年春まで欧州諸国で何度かリサイタル開催
08年もドミンコとの共演他スケジュールが入ってきてます。
665 :
名無しの笛の踊り :2007/07/23(月) 02:04:37 ID:4aRDjeSO
>>663 最近プティボンが公演で歌ってるもの
オッフェンバック:ホフマン物語
ラヴェル:魔法使いと子供
666 :
名無しの笛の踊り :2007/07/23(月) 07:04:35 ID:a1HVR1Wl
プティボン、2008年1月にザルツブルクでアーノンクール指揮のモーツァルト
668 :
名無しの笛の踊り :2007/07/24(火) 23:46:46 ID:MmDng5go
669 :
名無しの笛の踊り :2007/07/25(水) 02:47:05 ID:8Culagm2
日本語で、ヘラクレス。
671 :
名無しの笛の踊り :2007/07/25(水) 21:52:46 ID:8TV8k7W4
ファスベンダーの映画「ケレル」みたいなもんかいな こないだのクリスティのパラダンの時もぶらぶらさせてたみたいだが そっち方面の趣味は別としてカーティスは見る気なし
>>668-671 今年10月には、マリブラン劇場(ヴェネチア)で、
ビオンディ指揮による、「テルモドンテ川のヘラクレス」を上演する。
ロベルタ・インヴェルニッツィやラウラ・ポルベレッリらが主演。
恐らくvirginからCD化されることだろうから、
カーティスDVDは見送って、こっちを待つ。
674 :
名無しの笛の踊り :2007/08/01(水) 03:00:23 ID:VgUhHMPb
最近買ったばかりでまだ聞いてないんだが、 ヘンデルのArcadian Duetsって、歌手の顔ぶれはこれ以上ないくらいすごいな。 一枚ものなのに、デッセイ、ジャンス、プティポン、ミヤノヴィチ、ミンガルド、それから 歌姫とはいえないが、アサワまで出ている。 このメンバーだったら、どんなに長いオペラでもさぞかし、退屈などしてられないと 思う。ちなみにヴァージン盤だが、英グラモフォンの賞をとっているという ラベルが貼ってある。ぽくはたまたま石丸で買ったんだが、 有名な録音なの?
>674 これは、エマニュエル.アイム指揮のだったね。 virginが人材を駆使してアイムを有名指揮者に押し上げたディスク。 棚のどこかに隠れていて最近聴いてないけど、「歌手はいいけど…」的な印象だった。 ただし、最近のアイムは、“時と悟りの勝利”といい、“モンテヴェルディ愛と戦いのマドリガーレ”といい、 ちょっと「お!?」っと思う演奏をしてる
676 :
名無しの笛の踊り :2007/08/02(木) 22:46:34 ID:p+1DAqy3
naiveのヴィヴァルディエディション 最近Vn協奏曲集が出た と思ったら、 今度はオペラだそうだ。世界初録音? ヴィヴァルディ:「アテナイデ」 RV702 サンドリーヌ・ピオー(S アテナイデ)→ヴィヴァルディオペラ全曲版への出演はこれが初。 ポール・アグニュー(T レオンティーノ) ギルメット・ロランス(Ms プルケリア)→naive『試練の中の真実』にも出演 ナタリー・シュトゥッツマン(Ms マルツィアーノ)→同上 ヴィヴィカ・ジュノー(S テオドージョ)→virgin『バヤゼット』にも出演 ロミーナ・バッソ(Ms ヴァラーネ)→ARCHIV『モテズマ』にも出演 ステーファノ・フェルラーリ(T プローボ) フェデリーコ・マリア・サルデッリ(指)モード・アンティクォ
677 :
名無しの笛の踊り :2007/08/02(木) 22:47:58 ID:p+1DAqy3
678 :
名無しの笛の踊り :2007/08/04(土) 06:04:13 ID:asIxR36i
>676 うわっ、これはうれしい。 歌手の顔ぶれもいいし、(ケルメスは疲れてお休み中なの?)、ジュノーもひさしぶり に新譜がききたいし。世界初録音じゃない?初めて聞くだいめいだもん。
ロミーナ・バッソは、一昨年来日して、 東京オペラシティのマルコン指揮「救われたアンドロメダ」の 母親役で歌った人だね。
680 :
名無しの笛の踊り :2007/08/05(日) 23:20:45 ID:zG+lTSHI
ヴィヴァルディの話題が続いたので、 別の新譜の話題も、、、 ANNETTE DASCHという若手のソプラノのソロアルバム「ARMIDA」というのが出た(sony) グルック、ヨメッリ、ヘンデル、ハイドン、それぞれの「アルミーダ」アリアを歌った、 おもしろい企画モノ。 カチっとした歌い方の歌手だけれど、とてもきれいな声で、録音鮮度もとても良い。
681 :
名無しの笛の踊り :2007/08/06(月) 04:44:34 ID:I4NJaSn/
>680 すぐにでも聴きたいです。 パートは当然メゾですね。ハイドンのはバルトリの全曲録音があって、 ききましたが、肝心のタイトルロールがほんのちょっとしかでてこなくて、 ジャケットにバルトリの写真を大々的にのせているのは、一種の詐欺だとおもいました。 おそらく一番有名なロッシーニのがないのは、純バロックアルバムということでしょうね。
682 :
HOO :2007/08/06(月) 20:32:36 ID:3chDXI7o
>>680 ダッシュは今年、
>>664 にUPした「アルミーダ」でプティボンと共演してます。
近年、欧州で人気うなぎ登りの、E・ガランチャとともにホフマン物語で
来日共演したこともあります。
秋には、リンデン・オパーで来日し、D・エルヴィーラを披露して
くれますが、やはり伸び盛りのサムイルも来日するだけに、個人的には
楽しみにしている公演の一つです。ちなみにガランチャとともに
この3人は31歳の同年齢で、今後、一段と活躍の場が増えるのでしょう。
>682 たった7行でたくさんの情報ありがとう★ 公演チェックしてCD買ってみる。
684 :
HOO :2007/08/07(火) 13:01:28 ID:ZWmVHHSK
682一部訂正 ハイドン「アルミーダ」にゼルミラでキャスティングされてた プティボンは降板してました。 プティボンは出る役難しいですね。これも演出含め無理と思ったのかな? 代役はM・エルトマン。去年のザルツブルグにも出てたが、サントリーも こっそり呼んでたり、他を含め来日したこと有り。結構美形華奢だし、 日本でもいずれ浮かび上がってくるかな??。 ハンブルグ→コーミッシュでキャリア上げてきた歌手。
685 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 04:48:23 ID:hcT8sjaR
>>680 ANNETTE DASCHのソロアルバム「ARMIDA」(sony)
彼女をliveで聞いたのは、2005/6年、ウィーンでのアーノンクール指揮モーツァルト「ルチオ・シルラ」(チンナ役、ジューニア役はプティボン)だけだが、
それに較べると今度のCDは歌い口も一本調子、声も硬く響くことは指揮者と録音のせいか?
スレの主旨とは外れるが、SONY/BMGと合体してから、SONYレーベルの欧州プレスCDが、以前のザルツブルクプレスでなくドイツSonopressに変っていることも、
大袈裟に表現すれば時代の変遷を如実に物語るものだろう。
最近sonyからは、その、ANNETTE DASCHはじめ、 ミヤノビッチのヘンデル集、キリヒシュラーガーのヘンデル集など、 女性歌手のソロアルバム(それもバロック寄り)を定期的に出してくれていますが、 仕掛け人プロデューサーでもいるのでしょうか?
687 :
名無しの笛の踊り :2007/08/08(水) 23:28:34 ID:El1Y8dnM
689 :
名無しの笛の踊り :2007/08/09(木) 01:43:14 ID:B/yjZO8b
>687 今リンク先見たけど、一昔までは、題名もはじめて、という曲がならんでいるが、 今は、ひととおり、どの曲も全曲ディスクがそろっているな。 なかには、ちがうバージョンがいくつかある。
691 :
名無しの笛の踊り :2007/08/11(土) 22:14:20 ID:zGIPEobA
>687 しかし、コジェナーはいいな。容姿もいいけど、なにより、あの歌唱にはしびれっ放し。確か最初の録音がパッハアリア集だったけど、 悪くはないが、ヘンデルが最高。
692 :
名無しの笛の踊り :2007/08/13(月) 23:47:46 ID:lK4leqLF
693 :
名無しの笛の踊り :2007/08/14(火) 04:42:40 ID:2KkeF4oz
>692 ひとのことだけど、ケルメスって寝る時間があるんだろうか。 世界初録音のバロックオペラには必ずといっていいほど出てくるし。 余計なお世話だけど。
一人の歌手が、一年にこなせる公演と録音って どれくらいなんだろね。 ケルメス、ミヤノビッチは、年3〜4枚のCDに出てる換算 ジャルスキー、ピオーなどは、一か月のうちに、2演目くらいに登板。
来年4月にプティボン
696 :
名無しの笛の踊り :2007/08/18(土) 23:54:42 ID:rHC6xBeB
↑会場はどこ? 何に出るの?
697 :
名無しの笛の踊り :2007/08/19(日) 07:22:59 ID:N+LetFyG
>>695 >>696 音友9月号の立ち読みだが、単独リサイタルの模様
呼び屋はジャパン・アーツらしい
698 :
名無しの笛の踊り :2007/08/20(月) 21:37:30 ID:LTH840bQ
K本じゃなくてよかたね
699 :
名無しの笛の踊り :2007/08/27(月) 00:23:33 ID:5c2EWRkF
11月のオペラシティの ナタリー・ドゥセー、 何を歌うか発表されてますか? (チケしか持っていない私・・・)
701 :
700 :2007/08/27(月) 01:32:18 ID:hNWM/aiY
あ、アンカー間違えた。さっきオーメン見てたせいか。
703 :
名無しの笛の踊り :2007/08/28(火) 01:20:25 ID:IPN6xOdR
704 :
:2007/09/01(土) 23:37:09 ID:MnSP/SDs
705 :
sage :2007/09/02(日) 00:58:57 ID:Q1JawMuA
最近のコジェナーはモーツァルトばっかりだったけど、 やっぱバロックで本領発揮だね ヴィヴァルディエディションの「ユディッタの勝利」がめちゃめちゃ良かったんで、 naiveも、もっと何度も起用してほしいな
706 :
名無しの笛の踊り :2007/09/02(日) 19:05:19 ID:d1pJkXLo
今日、たいした期待もしないで、新宿のタワレコいったら、 バルトリの新譜がおいてあった。 なんと、大判の写真とか解説とか対訳のつまった超豪華な本がついていた。 というか、本にCDとDVDがおまけについていた、というほうが正確。 中身もものすごく凝っていて、知らない曲がほとんど。 珍しく,ベッリーニを歌っていること。 アジリタの様式が違うこともよく承知していて、ロッシーニのうたいかたとは ぜんぜん違う。ロッシーニは1曲もない。タイトルは Maria Cecilia Bartoli。 6500円知覚したが、その価値はある。
バルトリの大判写真付きで6500円! 廉価版が出るまで待つわorz
このスレきもい。 インビな視線を感じる。
710 :
名無しの笛の踊り :2007/09/03(月) 01:29:57 ID:+RDFRqyG
>706 いや単なる写真集なんかしじゃない。 見たらわかると思うけど,こんな豪華な本が今でもだるんだ、というような代物。 200ページは軽くある。おそろしく学術的な文章もたっぷりはいっている。 なんと4ヶ国語で。バルトリの夢遊病の女がきけるなんて、おもってもみなかった。 それが唯一の知っている曲だった。
711 :
名無しの笛の踊り :2007/09/05(水) 23:23:36 ID:WMSInj+F
712 :
名無しの笛の踊り :2007/09/06(木) 05:31:00 ID:53czxGEp
>711 キルヒシュレーガーのと比べてどうですか? しかし、普通にヘンデル・アリア集が出るようになって、 「アリオダンテ」の「暗い夜があけて」が普通のレパートリーになる日がくるとは 思わなかった。
713 :
名無しの笛の踊り :2007/09/06(木) 21:25:03 ID:Lj1lp4gX
Kirchschlagerのヘンデルアリア集は、彼女がこれまで舞台などで歌った十八番を録音したようで、もちろん、上質。
一方、Kozenaのは、舞台でやらなかった役(男役)がなぜか多く、しかも、かなり演技過剰(演歌調)・・・褒め言葉ですよ!
二人のディスク、1曲だけ重なってるかな(Ariodanteの“Dopo Notte,”)
どっちが聞き応えがあるかと言うと、もちろん、Kozena★
歌もさることながら、選曲・構成・‘間’が良い。何より、器楽陣(VBO)の演奏が、細部まで技術と熱の籠められた名演。
ちなみに、来月は、A.ショルがタイトルロールをつとめるジュリオチェザレDVDが出る。
ttp://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?SKU=2621319
>>711 カサロヴァ以外は期待したいキャストなんだが…
今年のコンサート行ったけどヘンデルにはあまり合ってない、もはや。
715 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 05:21:02 ID:NmHHmhhE
前にバルトリの豪華新譜について書いたものだけど、 本は立派だし、というか立派過ぎるし、歌唱もいいんだが、 問題はDVD。見ないほうがいいよ。 豪華本にはふんだんにバルトリの美しい写真がのっているが、 DVDみたら、あっけにとられた。最初のシーンから、コロコロに太った中年の おばさんがいて、まさかなあ、と思ったら、そのまさかだった。 彼女の弁護をしておくと、英語(これが中心)、母国語のイタリア語、そうして、 フランス語をあやつれる。フランス語はちょっとしかでてこないので、 確信をこめてはいえないが、語学の才能があるのは確か。 それから、古い数100年前の古い楽譜をとりだして、検討している。 まるで、音楽学者とも言うべき学究的なひとだ。 しかし、あの腰まわりの脂肪はなんとかならんかなあ。 写真集をみて、かわいいなあ、いつまでも、なんておもっていたら、 とんでもない。詐欺にあったようなものだ。
716 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 06:50:32 ID:3YlAc9QX
>>715 当該盤はまだどのバージョンを買うか決意しかねているのだが、
2001年グラーツ収録、彼女とアーノンクールのモーツァルト、ハイドンアリアを収録したDVDで、
ボーナストラックにリハーサルやアーノンクールとの対話シーンが収められている。
それも決して細くはないが、それ以上、ということですか?
717 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 09:31:24 ID:KuGB2kFj
ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ ひきた あきひこの情報、もとむ
718 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 18:56:31 ID:NmHHmhhE
>716 それは見てはいないけど、7年前だったら、かなりましなんじゃないかな。 ただ、今度のリサイタル盤は、都合3種類もバージョンが出るみたいだが、 値段はともかく、豪華な本つき限定版がいちばんいいみたい。 きょう、秋葉原で見たら、いわゆるCDサイズのふたつのバージョンもみたが、 本つきのは、明らかに限定版のものとは別物。ビニールでおおってあって、 中をみることができなかったが、あの大型本のミニサイズということはありえない。 当然、DVDはなし。映像は前にも書いたとおり、見るのがつらいところがあるが、 歌っているところはさすがにデブだなんてことはどうでもよくなる。 石丸電気の声楽フロアでは、輸入盤の第1位がコジェナーの「ヘンデル・アリア集」で バルトリのは3位だった。確か。 こんな時代が来るとはよもや予想もしてなかった。
719 :
名無しの笛の踊り :2007/09/11(火) 20:40:22 ID:KuGB2kFj
故・キチガイひきたの行状 5 名無しさん@お腹いっぱい。 2007/04/05(木) 05:47:15 ID:+juyMqVpO ひきたは埼玉県川越市(有楽町線の延長にある、どっかの駅)に 在住のハズ。少なくとも数年前まではそうだった。 池袋がテリトリーだと思う。オンナと会う時には、 「人がいないところで、ちゃんと話をしたい。Hはしない」とか、 何かと口実をもうけて池袋のホテルを多用する。 川越だと逆に川口だとか、越谷って遠くて行きにくいんじゃないのかな? ヤツは免許持ってないみたいだし...。
720 :
名無しの笛の踊り :2007/09/12(水) 06:40:26 ID:8hnPIXRa
721 :
名無しの笛の踊り :2007/09/13(木) 21:36:01 ID:ChqORTRf
>>715 指揮者やオケメンバー、会場(教会らしい)の模様はかなり映っていますか?
722 :
名無しの笛の踊り :2007/09/14(金) 10:51:08 ID:jE/2jwPO
>721 いわゆるこのディスクがどのようにできたか、ということを示す Making というやつ なんで、歌はじっくりCDできいてください、とういう態度ですね。 だから、フルに一曲聴かせるということがない。 時間的にも短い。しかし、世界初録音のリハーサルとかは見ていて面白い。 彼女はヴィヴァルディのすぐれたアリア集がありますが、あれも、彼女自身が 発見した曲がかなり多かった、と思います。 もちろん、彼女の前にもヴィヴァルディのオペラに注目した人はいて、 時期尚早の感があるろくおんがありました。ホーンとかチェチーリア・ガスディアと いったひとたちの録音は貴重です。 しかし、バルトリのアリア集が決定的なヴィヴァルディ復興のきっかけになっている と思います。それなのに、彼女が歌う全曲盤がほとんどありません。 ロッシーニだって、全曲盤はかぞえるほどですね。 ずっと所属会社の方針だとおもっていたんですが、彼女自身、発見することに よろこびをかんじる性質のひとなんじゃないか、と思うようになりました。 Felix Mendelssohn というひとの Infelice というのが、初録音としてはいっていますが こんな作品が何百年も日の目をみなかったなんて、と興奮してしゃべっているのを きいて、先鞭をつけることに生きがいを感じていると思いました。 彼女が有名にしたといっていい、ヴィヴァルディのグリゼルダの Agitata da due venti なんかも、注目させるのに貢献しましたが、というのは YouTube でこの曲のコンテスト 見たいなのができているみたいなのに、彼女は全曲を歌っていない。 いや、それを言ったら、ヴィヴァルディの全曲盤はひとつもないんじゃないでしょうか。 個人的な感想をあちこち話題が拡散気味で書きましたが、彼女のメンタリティと いったようなものが、このおまけのDVDからは感じ取れました。
723 :
名無しの笛の踊り :2007/09/14(金) 23:48:47 ID:2+sMZwfV
バルトリ、私も買ってみます。
秋の新譜ラッシュが始まりましたね。
naiveヴィヴァルディエディション《アテナイデ》は、HMVのサイトでは、もう発売になった模様。
ここ↓で、試聴ができます。冒頭シンフォニアからヤられました★ ピオーもシュトゥッツマンもジュノーも素晴らしい!
ttp://www.aptlymedias.com/atena/fr/opera.html それから、ヘンデルの《リッカルド1世》も発売予定の由。
ttp://www.newolde.com/ これは、今年2月にシャンゼリゼ劇場でやったライブ録音じゃないかしら?
ヌリア・リアルと、ローレンス・ザッゾォという組み合わせ。早く聴きたい!!
かつて、オワゾリールからルセ指揮の盤が出てましたが、久々の録音。
コスタンツァ役は、ピオーより、リアルのがぴったりですわね。たぶん、
724 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 01:20:56 ID:gVg5iGQo
>723 この秋、最大の話題でしょう。「アテナイデ」は。 これまで、アリア一曲も聴いていないという点でも期待はいやますばかり。 ピオーの最近の充実振りはすごいです。 例のヴィヴァルディのモテット In furore は今のところ、最高の演奏だと思います。 この曲も最近ばたばたと録音が続き、いっぺんに普通に聞く曲になりましたが、 以前はガスディアのこれまたすばらしい録音がぽつんとひとつあるだけでした。 ピオーのはこのガスディアを凌駕しています。 シュトゥッツマン、ジュノーというのもゾクゾクする顔ぶれ。ベルカントファンには 恵まれた時代になったものです。 「リッカルド1世」はルセ指揮でこれもよかった。主役のサラ・ミンガルドも、きちんと 歌っていますが、この盤にかんするかぎり、強烈な魅力にはとぼしいと思います。 しかし、この曲にも対抗する録音がでてくるなんて、夢にも思いませんでした。
埋もれてた作品にいきなり光を当てないで(〃∇〃)
726 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 03:39:57 ID:qiMsi97A
727 :
名無しの笛の踊り :2007/09/15(土) 04:11:08 ID:gVg5iGQo
それから、ヘンデルの「アルチーナ」の全曲がまたでますね。
とりわけ、ズボン役のカサロヴァ、カンヘーミといった顔ぶれで期待は増すばかり。
クリスティのルネ・フレミングのタイトルロールはややバロックとは違和感があったん
ですが、それよりもスーザン・グレハムが歌っていたパートを
カサロヴァが歌うのが楽しみ。グレハムはちょっと、っていう面があったんで。
しかし、贅沢な時代が来たもんです。これで4組目。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2620416 SACDなんですが、普通のCDプレーヤーで聞けますね?
>>727 SACD Hybridと書いてあるからよほど変なCDプレーヤじゃなければ聴けるハズ。
729 :
名無しの笛の踊り :2007/09/16(日) 00:20:55 ID:qUE0P9Hp
>>naiveヴィヴァルディエディション《アテナイデ》 タワレコ新宿店にて購入。今 聴き終わった。 サンドリーヌ.ピオはもちろんのこと、 ヴィヴィカ.ジュノー、ロミーナ.バッソも凄い。思わず“聴かせる”演奏。 スピノジ指揮の《グリゼルダ》と違って、鬼面人を驚かす、というところが無い。 安心して、曲の面白さと歌唱の見事さに身をゆだねていられる。 《オルランドフリオーソ》等と同じアリアが幾つもあって、その発見も楽しい。 あと、期待して買った、ヌリア.リアルのヘンデル集《ROMA》は、 ライブ録音みたいだが、彼女の調子がイマイチなのか、或いは器楽陣がグズなのか、 いまひとつ盛り上がらん感じの演奏。
730 :
名無しの笛の踊り :2007/09/16(日) 00:23:18 ID:2uv/ddAO
>728 ありがとうございます。
731 :
名無しの笛の踊り :2007/09/16(日) 00:24:11 ID:2uv/ddAO
>729 情報ありがとう。 明日、さっそく、新宿まででかけます。
>>730 わかってるとは思うが、CDプレーヤで聴いた時は、SACD音質じゃなくてただのCDと同じだよ。
733 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 01:54:55 ID:TMOQ8sUf
きょう、タワレコで「アテナイデ」を購入しました。 初めて聞く曲がやはり多かったです。 確かにスピノジの指揮と違って、オーソドックスなおとなしい指揮ですね。 しかし、声楽のパートは、びっくりするほど難しい。 うれしかったのは、シュトゥッツマンの歌が本来の分野で生き生きしていたこと。 もういい加減、RCAはシューマンのリートを歌わせるのはやめてほしい。 ピオーは、本当に最高。とんでもないところに装飾があって、大変な歌唱だと思いました。 ピオーって、タイトルロールを歌うタイプではないと、勝手におもっていましたが、 この数年でいいほうに大化けしましたね。 あと、フローレスのロッシーニ、ベッリーニ、ドニゼッティ・アリア集も買いました。
734 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 03:04:06 ID:BTE6cPff
昨日バルトリが近所のCD屋でサイン会してたよ。 愛想よさげな感じでした。
735 :
名無しの笛の踊り :2007/09/17(月) 12:16:13 ID:s3uG/8m+
>733「アテナイデ」 そうですね。そんなに過激な曲は無いのですが、歌手達が、それぞれかなり個性的な装飾を付けていて、聞き応えのある(「おっ?!」と驚く)演奏になってますね。 729さんがおっしゃる通り、「怒れるオルランド」や「バヤゼット」と同じアリアが幾つもあって、歌手による違いを楽しめます。 一方、DVD「テルモドンテのエルコレ」は、どうですか? 買って観る価値ありますかねえ?
737 :
名無しの笛の踊り :2007/09/18(火) 02:11:47 ID:gYcMLhyD
↑Hokuraxxx? あほとチャウ?
>726 >735 YouTubeで、piauとかjarousskyとかdessayで検索したら、山ほど画像が出てきて、感涙。 フランスじゃ、彼らが普通にテレビや音楽祭に出てるってことなんだね
739 :
名無しの笛の踊り :2007/09/18(火) 04:46:27 ID:RH6feeUk
米良美一や岡本知高みたいに地声が高いのではなく、魔笛のアリア全曲歌えるくらいに 音域の広いカウンターテナー系とか女性シンガーは出ないのか
米良美一は、「夜の女王のアリアはさすがに歌えません」と言ってたよ ジャロスキーは音域広く、声量もでかい 魔笛のアリアが全曲歌えそうなのは、ナタリイ・ドゥセー
741 :
名無しの笛の踊り :2007/09/21(金) 14:20:53 ID:jRjT78Xt
ナタリーはザラストロ歌えるのかよ
742 :
名無しの笛の踊り :2007/09/21(金) 20:45:37 ID:r05hOsPs
Jarousskyを「ジャ"ロ"スキー」っていうのはなにか?方言みたいなもんか?
744 :
名無しの笛の踊り :2007/09/22(土) 02:40:48 ID:hbYXUQZb
>743 ありがとう。 僕の耳には、ジャルスキーと聞こえます。口の奥のほうで発音されるので、 日本語の唯一の奥の母音、オと聞こえる人がいるのでしょう。 Se in ogni guardo のアジリタのすごさ。 それも、軽々と歌っていますね。もちろん、一部のカウンターテナーの声の 気色悪さはまったくありません。
●-、 r´ - ● ` =='\ | ヽ UUてノ
お稲荷さん?
2008年4月10日(木) パトリシア・プティボン 王子ホール ガイシュツだったらスマソ
748 :
名無しの笛の踊り :2007/09/26(水) 22:42:27 ID:uoPZy4c4
2008年1月30日 マリア・バーヨ 紀尾井ホール ガイシュツだたらスマソ
749 :
名無しの笛の踊り :2007/09/30(日) 05:26:35 ID:aUJu3XLf
マリア.バーヨ モーツァルト、エスプラ、トルドラ、モンサルバッヘを唱うそうな。 これまたコアなプログラムだな 紀尾井ホール以外では唱わないんだろか?
750 :
名無しの笛の踊り :2007/09/30(日) 07:09:53 ID:n385SXHL
/ 疋田\ / / \ \ | (゚) (゚) | | )●( | \ ∀ ノ ペニスが女の親指大しかないです しかも真症キチガイなので自殺しました \__∪ / . /  ̄ ̄\ ひきたスレがdat落ちせず、また一度も削除依頼を出されることなく続いているということは、 この板に於いて真症キチガイひきた小心めがねデブの犯罪告発に関心が大きいことを示している。 ちなみに、こいつのペニスは勃起時でも女の親指大w
751 :
名無しの笛の踊り :2007/09/30(日) 10:30:33 ID:n385SXHL
/ 疋田\ / / \ \ | (゚) (゚) | | )●( | \ ∀ ノ ペニスが女の親指大しかないです しかも真症キチガイなので自殺しました \__∪ / . /  ̄ ̄\ ひきたスレがdat落ちせず、また一度も削除依頼を出されることなく続いているということは、 この板の住人が真症キチガイひきた小心めがねデブの犯罪告発に関心が大きいことを示している。 ちなみに、生前のこいつのペニスは勃起時でも女の親指大w
/ 疋田\ / / \ \ | (゚) (゚) | | )●( | \ ∀ ノ ペニスが女の親指大しかないです しかも真症キチガイなので自殺しました \__∪ / . /  ̄ ̄\ ひきたスレがdat落ちせず、また一度も削除依頼を出されることなく続いているということは、 この板に於いて真症キチガイひきた小心めがねデブの犯罪告発に関心が大きいことを示している。 ちなみに、こいつのペニスは勃起時でも女の親指大w
保守します
754 :
名無しの笛の踊り :2007/10/04(木) 18:52:39 ID:8FSBk+hs
最近続々出ているヘンデル新譜: 《タメルラーノ》DG scene Petrou指揮 このグループ、これまで、《オレステ》や《アリアンナ》を出していた。歌手陣は、有名どころはいないが、安定した演奏。ピノック盤よりこっちのが好き。 ダニエル・デ・ニース ヘンデルアリア集 DECCA クリスティ指揮 クリスティのDVD《ジュリオチェザレ》でクレオパトラをやっていたメゾ。歌い方はちょっと古くさいと思うが、クリスティの演奏が素晴らしい。 そういやクリスティが、ソプラノのソロアルバムのバックを務めるなんて、初めてじゃないか? アンジェリカ・キルヒシュラーガー、マグダレーナ・コジェナー、マリヤーノ・ミヤノビッチ、或いはアンネッテ・ダッシュ…… と、このところ、ヘンデルアリア集が目白押し。 選曲の妙、歌唱の妙、器楽陣の妙が堪能できるので、俺はハマっている。
755 :
野上陽子 :2007/10/04(木) 20:37:38 ID:Sc4Uv2xp
/ 疋田\ / / \ \ | (゚) (゚) | | )●( | \ ∀ ノ ペニスが女の親指大しかないです しかも真症キチガイなので自殺しました \__∪ / . /  ̄ ̄\ ひきたスレがdat落ちせず、また一度も削除依頼を出されることなく続いているということは、 この板に於いて真症キチガイひきた小心めがねデブの犯罪告発に関心が大きいことを示している。 ちなみに、こいつのペニスは勃起時でも女の親指大w
756 :
名無しの笛の踊り :2007/10/05(金) 04:40:39 ID:hrIWfMxo
>754 ぼくは、アンネッテ・ダッシという人を知らなかった。当然聴いていない。 ミヤノヴィチのがあるのも知らなかった。あとは、聴いているけど、どれがいちばんいい?というのも乱暴なはなしで、メゾとソプラノのをいっしょくたにしてしまったけど、 当時はそんな風には歌手はひとつのキャテゴリにはいれられなかったと思うから、 こういう質問をするんだけど。ルネ・フレミングは、評価が高いけど、 なんだか、今はなんでも歌うようになった。彼女のヘンデル・アリア集は ぴんとこない。
今年出たヘンデル歌曲集は以下の通り 1、アンドレアス・ショル:イタリア語カンタータ集 2、キャロリン・サンプソン:ドイツ語カンタータ集 HYPERION 3、ジュリアーネ・バード:ドイツ語カンタータ集 CHACONNE 4、マリヤーノ・ミヤノビッチ:オペラアリア集 SONY 5、マグダレーナ・コジェナー:オペラアリア集 ARCHIV 6、ダニエル・デ・ニース:オペラアリア集 DECCA 7、ヌリア・リアル:ROMA ORF あと、ヘンデルを含むソロアルバム 8、アンネッテ・ダッシュ:アルミーダ SONY 9、エリン・マナハン:トーマス:Eternal Light HELIDOR 声が極上に美しいのは、2,7,9 器楽陣が抜群にうまいのは、5,6 やっぱスターは違うなと思わせるのが、1と5 ともかく3以外は“アタリ”だ
ほんまや。 あと、2006年録音で、2007年にかけて発売されたのも加えると・・・ 10,エマニュエラ・ガッリ&ロベルタ・インヴェルニッツィ イタリア語カンタータ集 GLOSSA 11,アンジェリカ・キルヒシュラーガー オペラアリア集 SONY 12,ヴィヴィカ・ジィノー アリア集(ハッセ含む) virgin 13,シルヴィア・グリーンベルク 新発見カンタータ OEHMS CLASSICS
760 :
名無しの笛の踊り :2007/10/09(火) 21:31:02 ID:MboVViVG
バロックのスレなので、ちょっとずれるかもしれないが、 今度、デッセイの「夢遊病の女」がヴァージンから出た。 さっそく、購入して、聴いてみたが、案のとおり、最後の大アリアの前半が 物足りない。 ゆったりと、ワンフレーズごとに、感情をこめて歌うところだが、 十分ではない。このあとだから、カバレッタ Ah non giunge uman pensiero で始まる コロラトゥーラが引き立つのだが。 それを言えば、バルトリの最新アルバム「マリーア(マリブラン)」は、 もっとだめ。大体、彼女は音色はともかく、メゾなんで、この曲は音域が高すぎる。 さいごの高い e はおろか、c の音も瞬間的に出しているに過ぎない。 絶対音感は、ぼくにはないので、決定的なことはいえないが、 まあ、しょうがないでしょう。
夢遊病の女のベストは やっぱマリアカラスっすか??? とりあえず 俺は 来月のデッセイ(東京オペラシティ)は行きます 来年のマリアバーヨも行きます
話豚切ですまん。 既出かもしれないけど、エイジオブエンライトメントの バッハのヨハネ受難曲でマイケル・チャンスが来るみたい。 ヨハネって、マタイと違ってアルトのソロ2曲しかないけどね。 ソプラノはキャロリン・サンプソン。 BCJでも聴けるから他の人が良かった。
764 :
名無しの笛の踊り :2007/10/13(土) 00:27:17 ID:he7VSHW3
思ったより読ませる
767 :
名無しの笛の踊り :2007/10/15(月) 23:01:07 ID:okORnH45
最近の新譜で、 ヴェネツィアの光と影 II/鹿島恵子 というのが出たそうなのですけれども、 まことに失礼ながら、私、寡聞にして、この鹿島さんという方の名、初見です。 このディスクを聞かれた方がいらっしゃいましたら、演奏の雰囲気など、 お教えいただけないでしょうか? ヴィヴァルディのモテットが中心のようですが、どんなもんでしょう?
768 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 21:41:47 ID:cM7vuEpR
>767 けっこう年配の女性だよね >763 なんでシェーファー、パーセルなんか歌うことにしたんだろ? 彼女に出してもらいたいのは、モーツァルトアリア集かな。 ドンナアンナのアリアとか。
769 :
名無しの笛の踊り :2007/10/17(水) 23:45:36 ID:Q5TXV0xv
>767 それなりのうまさはあるが、レチタティーヴォの音程が不安定。 伴奏も弾くのが精一杯なのか、固く無表情でかわいそう。
770 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 00:58:50 ID:ozfASWlj
771 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 07:16:18 ID:/lFkeKUN
ノーカット版というのは凄い…
これ逃したらあとあと聴く機会がないかも試練
ノノノノ
>>770-771 紹介グッジョブ!!
( ゚∋゚) n
 ̄ \/ \ ( ミ)
フ /ヽ ヽ_//
773 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 18:34:11 ID:CNLAtakb
ランディ見た三時間たっぷり これは演出の勝利だねやぱり
774 :
名無しの笛の踊り :2007/10/20(土) 21:39:57 ID:cjQGbjt+
>>770 ランディ3時間すげーー
!!!!!! GJ !!!!!!
歌手が全員男(女は皆無)ってのが凄い!
カウンターテナーが7人も出てるのが凄い!
舞台装置も衣装も、完全にバロック様式ってのが凄い!
ジャルスキーカッコいい!
チェンチッチの女装も凄い!
合唱も心に染み入る!
クリスティがチェンバロ弾き振りしてるのが凄い!
レザール・フロリッサンだから栗須紅茶の弾き振りになるわけだけど楽器的にいかがなものかしら それと舞台にお相撲さんが大々的にいるのも困るわw
776 :
名無しの笛の踊り :2007/10/22(月) 21:52:57 ID:VxY9TqqU
きょう、いつも見かける新人歌手のバロックのアリア集をまとめて買ってきました。 エリーナ・ガランチャ、ダニエル・ドゥ・ニースというあまりまだ知られていない 歌手のたぶんファースト・アルバムだと思います。 ぜんしゃは、ロッシーニ2曲だけが、いちおうバロックと関連が深いと思いましたが、 フランスオペラのものが中心で、ロッシーニを二曲うたっています。 アジリタの部分がレガートがかかっていて、かなり違和感をかんじました。 もう一枚は、ヘンデルアリア週。 どの曲も、まったく、おんなじ歌い方。ひどい言い方をすると、ノッペリしています。
777 :
名無しの笛の踊り :2007/10/22(月) 22:30:31 ID:lm0S4rDX
778 :
_ :2007/10/22(月) 22:41:40 ID:oUCtvm75
どうも日本語が不自由そうなのが気になるが、マジレスすると デ・ニースは今のところ、映像/舞台で観てなんぼの歌手。 とにかくあのルックスと踊りの才能は一見に如かずですよ。
779 :
HOO :2007/10/22(月) 23:18:52 ID:vV1haKLQ
>>777 補足
>35歳だったと思う。
ガランチャは今年31歳です。ここ数年凄い人気です。
今年や今後の予定では・・・
ドラベッラ、ロジーナ、オクタヴィアン、ケルビーノ、シャルロット、
セスト、アダルジーザ他多忙を極めています。
780 :
名無しの笛の踊り :2007/10/23(火) 03:44:31 ID:5b5eIQ0f
>779 しかし、ガランチャのアリア集は、統一感がとれていない。 ほとんどがフランスオペラのアリアで、孤立してロッシーニの2曲がはいっている。 すごい人気らしいけど、オクタヴィアンまで歌うのですか? これだけが、なんか孤立している感じがいなめません。 この役は、カサロヴァまで、歌っているので、そんなに不自然ではないのかなあ?
782 :
名無しの笛の踊り :2007/10/24(水) 01:20:51 ID:tXi9+TGF
>781 カサロヴァは、ロッシーニが中心で、あとはせいぜいモーツァルトしか歌っていない から、このスレでは問題にならなかったんでしょう。 「アルチーナ」のズボン役は、彼女としても、本格的バロックオペラのデビュー になるんじゃないかな。有名なアリアは、YouTubeで見られるけど、 かなり力が入っています。このアリアをはじめて聴いたのは、ボニング盤で、 ベルガンサが歌っていますが、立派なもんでした。 このふるいボニング盤は、当時の一流歌手をあつめて、できはかなりいいんですが、 肝心のボニングの奥様がタイトルロールを歌っているのが、致命的な欠陥だと おもいます。
783 :
HOO :2007/10/24(水) 01:35:54 ID:TT4mfUxu
>>780 ご承知と思いますが、カサロヴァは先のチューリッヒ来日で
出演していましたね。あのオクタヴィアンも個人的には
それほど毛嫌いはしていません。
ガランチャのオクタヴィアンは生では聞いていないですが、
舞台姿は個人的には映えてて好みの部類。本音は、ステージ物は
見聞兼ね備えている歌手(奏者)が好きなだけなんですけどね。
欧米のハウスからのオファーは当面落ちそうもないですし、
何せまだ若いですから、CD(録音)や舞台でも結構色々の役を受けそうです。
784 :
名無しの笛の踊り :2007/10/29(月) 20:43:28 ID:s5ogw+Av
アテナイデで、ヴィヴァルディオペラ初タイトルロールを見事に演じた サンドリーヌ・ピオーですが、 今度は、近現代ものを出しましたね。 evocation(naive) 何を歌わせても、聴く者をグっと惹き付けてはなさない声。
785 :
名無しの笛の踊り :2007/10/30(火) 17:06:55 ID:0v7gSNvf
おすすめのバロックアリア集のCDおしえてください。
>785
このスレを、
>>1 から全部読むとわかるよ!!
787 :
名無しの笛の踊り :2007/11/01(木) 22:59:19 ID:OjaBihHj
>>785 S. Piauのヘンデルアリア集 naive E8894
もしくは、
M. Kozenaのヘンデルアリア集 ARCHIV 477 6547
もしくは、
N. Rialのヘンデルアリア集 ORF CD369
これ三強。
790 :
名無しの笛の踊り :2007/11/02(金) 09:49:49 ID:bAIQfnCN
>>785 ルネ・フレミングもバロックのアリア集だしている。
>>788 タンクス!!
最後のフィルムは取材用のゲネプロ(?)で照明があたってるね
ジャルスキの地声が聴けたのはいいおまけだ
>>788 情報トン。
早速予約してきた。カレスティーニって地味目の企画がいいね〜
アイム女史とジャルスキーの新譜は、>788のよりも、
バッハ:マニフィカト&ヘンデル:ディクシドミナス
が先に発売されたよ (virgin)
ドゥセ(デッセー)とジャルスキーが 初共演。
録音風景は、こちら→
ttp://www.youtube.com/watch?v=mSykueyHGAU ヘンデルのディクシドミナスは、ミンコフスキ盤(ARCHIV)か、ヘンゲルブロック盤(DHM)がベスト盤だと思っているが、
このアイムのは、器楽陣の変なリズム感と、合唱のバラバラさはさておき、
歌手陣のうまさは出色。
(なお、ミンコフスキ盤では、アニックマシスとマグダレーナコジェナ)
>>アイムのは、器楽陣の変なリズム感と、合唱のバラバラ ユーチューブ見ただけで買う気なくした
795 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 01:13:04 ID:0ldn7w/B
>>795 ウラヤマシス…自分792だけど、今日犬から
「メーカー在庫切れで発送できん、スマソ」ってメール来た orz
塔で買って帰ろうかとも思ったんだけど、余りに価格が違いそうなので
もうちょっと待ってみる…
ブックレット盤を頼んでるんだけど、情報量はどんなもん?
資料として面白そうだったらいいなと思ってそっちにしたんだけど、
写真ばっかりなら通常版でもいいやと思っている…
797 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 04:03:42 ID:l1rDcAFS
>790 ルネ・フレミングは最近レパートリーを拡大していて、 様式感がとぼしくなった。 ロッシーニの「アルミーダ」が出たときは、まったく無名で、こりゃ大物だと思った。 その後、ヘンデルの「アルチーナ」あたりまではよかったんだが、 「ヘンデル・アリア集」は、悪くはないけど、まえのカッチリ下歌い方とは 違ってきていて、ロマン派のにおいがする。
798 :
名無しの笛の踊り :2007/11/06(火) 09:10:53 ID:zIDJWnFJ
>>795 >この新譜は、ハッセ、ヘンデル、レーオ、グラウン、どれも文句なしブラボーです。
今日買って聴いたけど、そこまで手放しにはほめられなかった。
声質にあっている曲とあってない曲が混ざっている感じだった。
例えばあってない曲だと、アルチーナの最初のアリアでは、(おそらく低いほうがでにくいため)上に移調しているけど、ちょっと耳を疑うような響きの薄い苦しそうな箇所もあって、楽しめなかった。
アリオダンテのアリアもやはり、そこまでひどくないけど同じような傾向が。
魂の慟哭する箇所が上滑りしていて残念。
でも声質にぴったりの曲は本当にいいですね。(Leo, Hasse, Graun など)
オーケストラの部分はとても楽しく聴けました。
>795-798 そうだね。ジャルスキー、 ヘンデルのアルチーナのアリアは、もっと上手く歌えるメゾがいるだろう。 トラック最後のグラウンのは、よくまあこんな歌がんばって歌ったな、という功労賞。 レーオとハッセのアリアは、文句なしに絶品。アイムも、前進的な演奏できるんだな、とビクリ。 >796 新宿タワでふつうに売ってたけどね。 ブックレット盤は、カレスティーニの解説、各アリアの歌詞と解説。 当時の舞台風景の絵や、楽譜、広告、アイムとジャルスキーの写真など。 600円の違いだったんで、ブックレット盤にしてみた。 英語(フランス語)を読むのが苦じゃなけりゃ、ブックレット盤を買えばいいんじゃねえか?
800 :
名無しの笛の踊り :2007/11/07(水) 12:34:49 ID:WVjcoqBe
800
>>799 ども。普通に今日犬店頭でも確認した。
見事に犬の在庫マジックにやられた…もうちょっと待ってみるわ。
ブックレットの情報量がいかほどのものかなーと思ったんで聞いてみた。
802 :
名無しの笛の踊り :2007/11/10(土) 01:19:37 ID:cud6ce2u
この1年、ヘンデルアリア・カンタータを含むソロアルバムが 多いこと多いこと・・・ 買うのが大変やわ。。。。 ジュノー、コジェナー、ミヤノビッチ、キルヒシュラーガー、ショル、インヴェルニッツィ、ガッリ、ダッシュ、サンプソン、デニース、リアル、ジャルスキー
803 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 08:32:12 ID:0XhrrulX
804 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 17:17:56 ID:Nd02fLML
私も知りたい
805 :
名無しの笛の踊り :2007/11/11(日) 19:12:01 ID:Sz/Xg1JQ
>>802 個人的な趣味で、個性的で聴く価値のあると思うものは、
コジェナー、ミヤノビッチ、キルヒシュラーガー、ガッリ、デニース、ジャルスキー
796です。一昨日無事に届きました。
ざっと聴いたけど、
>>798 の言う通り出来は混ざっている感じ。
でもカレスティーニの曲を集めたというのは今までなかったので貴重ですね。
ブックレットはなかなか内容がありそうで。これからじっくり読みます。
807 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 00:34:05 ID:vwA7pfuF
>>802 ヘンデル新譜、
>>757 >>759 に出てるのは大体買ったが、
うまいな〜すげ〜な〜と思って 俺が家でよく掛けてるのは、
コジェナー、キルヒシュラーガー、ガッリの3つかな。(>805氏と趣味がかぶったなあ……)
ヘンデルオペラ全曲盤では、そろそろ、
カサロヴァ主演のアルチーナと、リアル主演のリッカルドプリモが発売のはず。楽しみに待っている。
ジャルスキーは、いわゆるカストラート物の中では、図抜けてると思った。
(コワルスキ、クリスファレス、ヤコプス、レーヌの時代は、今は昔となりにけり)
808 :
名無しの笛の踊り :2007/11/12(月) 00:45:22 ID:W1cREfw1
NAXOSからJ.P.フシェクールのラモーのアリア集が出ていると言う情報を 前にどこかで見たのだけど、なぜかCD見つかりません。 これってもしかして日本では入手不可能?
>>809 Merci beaucoup!!
犬の検索、この間まで何もヒットしなかったのでスルーしてたらいつの間に!
つか、フシェクール様、「バロックの歌姫」じゃないしw スマソ。
ジャルスキー,人気ありますね〜
パリのfnacでも大々的に販売しているそうです.
歌姫クリスティーネ.シェーファーの話題も出していいですか?!
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2631150 パーセル&クラムの歌曲集,さっそく聴いてみたんですけど,
歌声は,いつもの通りどこまでも透明で繊細で,ほれぼれするんですが,
このCD,何というか,コンテポラリーアート系で,
時折,耳をつんざく不協和音あり,子供のささやきで朗読あり,わざとボカシをかけた録音あり,
すごい実験的な作りで,ちょっとビックリします.(椎名林檎みたい?)
シェーファーの趣味なんでしょうか...
あ! あと,言い忘れてました. 今週から,東京オペラシティ: ナタリー.デッセー再来日コンサートですね!! バロック曲ではないけど,楽しみです.
パトリシア・プティボン、来年4月10日は王子ホール、12日は東京オペラシティ コンサートホールのようですね。オペラシティは埋まるんでしょうか?
814 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 01:32:00 ID:ecjOD2I/
バロックのスレなので、ちょっと外れるかもしれないが、 またもやナタリー・デッセーのアリア集が出た。 うたっているのは、みんなベルカントの有名な曲ばかり。ちょっとその路線から はずれるのが、ヴェルディの「椿姫」と「リゴレット」のアリア。 いちばん有名なやつ。つい先だって、「夢遊病の女」全曲がでたばかりだというのに。 ジャケットの写真は目がイッちゃっていて、ややこわい。 なんと、オマケにDVDまでがついて、2千円ちょっと。
東京オペラシティ: ナタリー.デッセー再来日コンサート 前回はSで8000円だったのに今回のチケは2倍近いからパス。
817 :
名無しの笛の踊り :2007/11/15(木) 23:36:52 ID:8IqbZSjW
東京オペラのデセイ、行って参りました。 風邪気味なのか飛行機疲れなのか、やや声のかすれ(?)も感じられましたが、 ほぼ満員の観客は、みんな大喜びのようでしたね。 私は、アンコールで歌ったマノンが良かった。 「絶叫系」よりも、優しく可愛く歌う曲の方が気に入りました。
>>815 デセイ 前回はSで15000円でしたよ。
突然ですが、Piauの新譜"Evocation"とっても良いですよ。オススメ。 Dessayのベルカントのアリア集、買おうか悩み中・・・
820 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 19:37:49 ID:Ieh3mYIi
ピオーとかシェーファーの歌声(ホワイトボイス)が好きな俺は、 ドゥセ(デセイ)のビブラート強すぎの叫び声に絶えられない。
821 :
名無しの笛の踊り :2007/11/18(日) 20:41:28 ID:JwPTnKiV
昨日の北とぴあ<オルフェオ>にいらした方はいらっしゃいませんか? 非常によくありませんでした? あ、スレ違い?
823 :
名無しの笛の踊り :2007/11/19(月) 06:03:27 ID:3X5QOR5B
アイムは音楽がザツで関心しない。 つ表記はエマニュエレだろ どこもエマヌエルって書いてるから男とおもたじゃ
フランス人なら女でもエマニュエル スペルが違っても発音は同じ エマヌエーレならイタリア人だ
826 :
名無しの笛の踊り :2007/11/21(水) 22:58:36 ID:rtvR0m+N
>>アイムは音楽がザツで関心しない 禿同! 器楽陣が、まるで四方八方に向かって弾いて(吹いて)いるように聞こえる。 スピノジよりマシだけどね。 そういや 先日のデセイ(ドゥセ)のコンサート。新聞でもかなり話題になって種。
828 :
名無しの笛の踊り :2007/11/22(木) 04:12:20 ID:d09PRG31
きょう、新宿のタワーレコードにいった。 だっせんすると、ぼくはポピュラー歌手では唯一どうしても聞きたい歌手に ちあきなおみがいて、その復刻版を買いに行ったんだが、見事に売り切れていた。 で、9階にいって、新譜をのぞいたら、サンドリーヌ・ピオーの歌曲集があった。 速攻で買ったけど、彼女は、このまえ、ヴィヴァルディの「アテナイデ」の全曲を だしたばかり。フランスとドイツの歌曲からなっていて、 これまでのピオーとは、ずいぶん違う選曲だとおもった。 聴いてみてびっくりしたのは、曲のほとんどがスローなものなのに、 余裕たっぷりの陰影をおびた歌い方ができること。 彼女のヴィヴァルディの速めのアジリタを聴かせるのは、この上ないよろこびだったが、こんな別の面があるなんてことは、想像もしなかった。 レーベルは、例によって naive。おすすめです。
プティボンの公演、曲目が発表になってるね。
http://www.japanarts.co.jp/html/2008/vocal/petibon/index.htm#schedule アーン:“クロリスに” “不信仰者” “葡萄の収穫期の3つの日” “わたしがとりこになったとき”
コープランド:「アメリカの古い歌」より “シオンの壁” “小さな馬たち” “チンガ・リング・チョウ ”
ロザンタール:“フィド、フィド” “動物園の年老いたラクダ”
バーバー:“この輝ける夜に”
作者不明:“黒髪の乙女”
プーランク:歌曲集「偽りの婚約」より “ヴァイオリン” “愛の小道”
コレ:“ラバ引きたちの人生”
オブラドルス:“花嫁はおちびさん”
トゥリーナ:“あなたの青い眼”
ファリャ:“ムーア人の衣裳” “子守歌(ナナ)”
カントルーブ:「オーヴェルニュの歌」より“羊飼娘よ、もしお前が愛してくれたら” “捨てられた女”“私には恋人がいない”
サティ:ワルツ=バレエ* “ブロンズの彫像” “伊達男” ジムノペティ*
バクリ:「3つの恋歌」より “これが愛”
アブルケル:“愛している” ほか
*ピアノ・ソロ
半分以上、聴いたことのない曲だから、予習が大変だ。
ロザンタールって、あの指揮者のロザンタール? 歌曲なんて書いてたんだね・・・
席が売り切れたら哀しいので、 お願いだから、プティボンの情報をここで書かないでくれないかなあ
オルミンドはもう出てるのかな? なんかずっと発売延期・・
>>831 いや、デセイでさえ空席のある日があったくらいなんだから(まあ3日やったわけだけど)、プティボンでチケット争奪戦にはならないだろ。東京では、オペラシティと王子ホールの2回あるわけだし。地方はわからないけど。
これだけは言える プティボンは大阪や名古屋では埋まらない
835 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 21:24:10 ID:6BM3NDo8
オペラシティはうまっちゃうかなあ? 平日の王子には参戦できそうにないから心配。
最終的には埋まるにしても、発売日にソールド・アウトなんていうことは考えられないと思う。心配しすぎだって。
837 :
名無しの笛の踊り :2007/11/25(日) 22:53:32 ID:a7XBrE9o
>>829 ええ、そのCDです。どの曲も本当に美しいので是非聞いて下さい。
シェーンベルクの4 Liederも「浄夜」を彷彿とさせるような初期の作品でとても素敵な曲。
ピオーの歌も素晴らしいし、マノフのピアノも絶品です。
(naiveのDebussy歌曲集よりも、ピアノとのアンサンブルという点では個人的には
こちらのほうが好みかなぁ。「エラール」で弾くDebussyというのも興味深いけど。)
>>830 ロザンタールは、Manuel Rosenthalです。
「フィドフィド」("Fido Fido")も
「動物園の年老いたラクダ」("Le vieux chameau du Zoo")も
"Chansons du Monsieur Bleu"という12曲から成る歌曲集の中からの抜粋です。
手に入るかわからないけれど、フシェクールのCDが出てますよ〜。
ふと思った。最近、DessayよりもPiauのほうが好きかもしれない・・・
838 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 21:41:42 ID:FD605kB+
>837 ピオーはドミニク・ジャンスと同時に登場したといういんしょうがあります。 しかし、ここまですごくなるとは思っていませんでした。 YouTubeのヴィヴァルディのin furoreは神業です。 そして、今度のアルバムEvocation。 写真うつりはけっしていいとはいえないけど、YouTubeの動画では ものすごく魅力的です。いとも簡単にアジリタのもっともむずかしいのを なんでもないかのように歌いこなす。
839 :
名無しの笛の踊り :2007/11/26(月) 23:29:22 ID:PYON/y9+
>>838 YouTube見てきました。いいですね〜〜。
あんな風にアジリタを楽々歌えてこそ、あの時代の音楽はより一層生き生きと聞こえますね。
in furoreの教会でのリハーサルの動画のピオー、特にかわいい!
ピオーを生で聞いたのは、ラモーの"Les Paladins" のネリーヌが最初で、そのあと
演奏会形式でマスネの"Werther"のソフィーと聞き、その頃はさほど気にしていなかったのに、
今では妙に最近気になる存在・・・
それ故、Les Paladinsの日本公演はキャンセルで残念だった。
840 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 01:49:17 ID:thWGKmgd
>839 そうですね。 この人、どこまでのびるのか、見当がつきません。 見た目はまだ若いでしょう。 アジリタは、まったく、自然に出てきていて、いかにも練習しました、という印象が ないのがすごいです。この曲、アジリタのない部分はほんのちょっとで、 アジリタにつぐアジリタ。 ところが、アジリタのない曲も情緒をこめてうたえるのには、もっと驚いた。 この分野では、来日したデッセイよりうわてです。
>841 GJ! ジャルスキー 声きれい 肌きれい 歌うまい こういう自然な発声ができるC−Tって、滅多にいなかったよね。 (ヴィスは、同じタイプ?)
844 :
名無しの笛の踊り :2007/11/27(火) 22:49:07 ID:thWGKmgd
>843 ヴィスは、全然違うタイプだ。 日系人ブライアン・アサワは、アジリタもこなせるし、歌声も自然。 ただし、女声としての自然さだけど。
アサワへたくそ ジャルスキーはアイムと組んだがために失敗 ヴィスは色物芸人
846 :
名無しの笛の踊り :2007/11/29(木) 00:37:18 ID:wPvazeTR
>843 カウンターテナーの自然な歌声が聴けるようになったのは、比較的最近だ。 以前はポール・エスウッドとかコワルスキーとかいたけど、ぼくはうけつけなかった。 最近では、ショルは文句なし。 彼の場合は女声の代用品ではなく、れっきとした男の歌手だということがわかる。 女性と区別がつかないのは、アサワ、ジャルスキーで、声だけ聴いてファンになると リサイタルなどでは違和感があるんじゃないだろうか。
847 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 19:41:32 ID:J6Amtmq/
この分野で、どうしてこうもフランスから有力な歌手がたてつづけに出てくるのか、 不思議です。 まえは、パリのオペラ座でも、フランス人歌手は2流以下で、絶対に タイトルロールを歌わせてはもらえなかった。 フランス・オペラでもそうで、マノンなんかはよく上演されましたが、タイトルロールは 常に外国人。ぼくはお陰で無名時代のコトルバシュを思うぞんぶん、聴くことができ ました。当日行っても、絶対に券が余っていたからです。 それも、平土間のいちばんいい席です。 これは脱線ですが、しかし、いま、バロックのソプラノはフランス人の寡占地区に なっていると、言っていいと思います。 しかし、より重要な役割を演じるメゾは、あいかわらず出てきませんが、フランスを とりかこむ国々からよくもこれだけ、と思うくらい、出ていますから、問題は ないですね。 ぼくは、サンドリーヌ・ピオーのとりこになってしまいました。
848 :
名無しの笛の踊り :2007/12/01(土) 21:41:57 ID:E+tyZpk4
カウンダーテナーって、やっぱりハンパな男の声だ、とおもうんだよねえ。 こんな私は取っ掛かりとして誰を聞けばよいのでしょうか?
>>どうしてこうもフランスから有力な歌手がたてつづけに出てくるのか ルセ、クリスティ、ミンコフスキらの、長年にわたる活動・教育のおかげだあね。 (デイヌマン、ジャンス、ピオー、プティボン、ドランシュ、、) >>メゾは、あいかわらず出てきませんが 確かに。(でも、ドストラクは優れたメゾ。) シャンゼリゼなどでは、今だに、メゾは、ハレンベリやキルヒシュラーガーやジュノーらが出ずっぱり。
850 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 16:40:29 ID:VEDcan3Y
>848 いちばんのお勧めは、ブライアン・アサワかな。 日系人で、日本語も日常会話はこなせる、とかきいたことがある。 違和感がないのは、声だけ聴くと、女声としか思えないからで、 YouTubeの画像なんか見ると、風貌と声のギャップはかなりのものがあります。 まだ、日本でそれほど知られていなかった頃、渋谷のHMVで、外国人女性が アサワがでているCDを狂ったように買いあさっているのを見たことがあります。 まあ、ハンサムなんでしょうね。 ゲイにも受けそう。
851 :
名無しの笛の踊り :2007/12/02(日) 23:17:43 ID:mT1eq8n8
>850 ありがとう!チャレンジしてみます。
852 :
名無しの笛の踊り :2007/12/03(月) 16:09:06 ID:RIqgZa5l
>>849 ドゥストラク、良いですね。
少しずつ名前見るようになってきましたが、まだまだこれからでしょうかね。
シャンゼリゼと言えば、春にやったアリオダンテは、キルヒシュラーガーやジュノー
それに若手のデ・ニースあたりの出演でなかなか面白かった。
ジュノーの発声そのものはちと不思議な感じがしますが、アジリタは大したモノ。
854 :
名無しの笛の踊り :2007/12/06(木) 20:32:36 ID:Z+xIoTmI
ヘンデルの「アルチーナ」の新盤が出たので買ってきた。 タイトルロールのアニア・ハーテロス(発音はこれでいいのか?)については、 全く知識がなく、まだ彼女のパートは聴いてないが、 ズボン役のカラロヴァは、明らかに力みすぎ。 ライブ録音なので、こういうことになったのだと、思う。 「グリゼルダ」で、至難の技を聴かせたカンヘーミはモルガーナをうたっていて、 すごいアジリタの切れ味を聴かせる。 まだ、ここまでしか確かめていない。また、書き込む。
彼女、「ハルテロス」って訳されてるかな。モーツァルトオペラなどで名を馳せた期待の新人。 クリスティ盤アルチーナと比べてみて、雰囲気や勢いは、どうですか? カンヘーミには、とても期待している。明日山野に行って買ってみる。
《アルチーナ》聴いてみました。 クリスティ盤に比べると、かなりテンポの遅い演奏です。 カンヘーミ、ソニア.プリナは、いつも通り素晴らしい。 問題はカサロヴァで、大拍手をもらったりしていますけれど、 こんなに声が伸びない人でしたっけ? この前のジャルスキーの新譜と同じ曲を つい比べてしまいましたが、 カサロヴァの惨敗だと思われました。
857 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 03:12:21 ID:pTVkEi1r
>856 やっぱりカサロヴァが問題ですね。 好意的に解釈すると、ズボン役なので、男性的にひびかせようとして、 低音にドスを利かせているともとれる。 しかし、そのために、すっかり、リズムまで停滞しがちに結果になっている。 「タンクレディ」のズボン役はちっとも違和感がなかったのに、まわりでなんとか 言われたんだろうか? 彼女が歌いだすと、それまでのテンポがあきらかに乱れていますね。 大昔のベルガンサの歌唱と比べると、品格といい、声の抑制といい、乱れて いるとしか言えません。 まだ、経歴のあさいスーザン・グラハムの同役とくらべても、歌唱が劣っているとは いえませんが、大変な見込み違いの歌い方だと思いました。
858 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 03:26:40 ID:za5wmSvL
859 :
名無しの笛の踊り :2007/12/09(日) 10:01:36 ID:xTBwI0Vz
>>857 ヘンデルがルジェッロにつけた高貴で英雄的な音楽を壊していると思います。
みんな、プティボン買った? 俺は、今日の午後まですっかり忘れてて、あわててサイト開いた。 (ジャパンアーツ・ぴあメール会員の先行発売。無料のやつ)
買えるかどうか心配してた人はちゃんと買えたのかな・・・?
863 :
名無しの笛の踊り :2007/12/12(水) 23:45:24 ID:DOYB2n6t
あ〜〜〜〜〜、買わなきゃ!!
864 :
名無しの笛の踊り :2007/12/15(土) 21:58:28 ID:WSPkYbhT
万引きライター「よしむら こう。」が 吉村恒の名で本を出したな。 「宗教音楽対訳集成」国書刊行会
865 :
名無しの笛の踊り :2007/12/16(日) 20:28:21 ID:0joJbJla
866 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 18:17:49 ID:xasd/tQ3
王子のプティボンは どこ見たら買えるの?
867 :
名無しの笛の踊り :2007/12/27(木) 22:45:34 ID:Qg84JoBf
きのう、タワレコいったら、ケルメスの新譜が性懲りもなく出ていた。 今度のは、Amor Profano といい、ヴィヴァルディの曲のなかでも、あまり 宗教的ではないものがはいっている。 まあ、ヴィヴァルディ・オペラ・アリア集なんだが、もうこの題名はいたるところにある もんだから、目先を変えてつけたとしか考えられない。 で、グリゼルダのAgitata da due venti がはいっているので、たいていの人は これから聞くんじゃないか、と思うけど、警告を発しておくと、最低の歌い方。 声も技も、このひとはそれなりにあるから、あんなに世界新録音の達成に寄与して いたのだと、考えていたけど、声も技も限界だな。 指揮がマルコンで、実に新鮮にひびくので、とうぜん、それなりの歌が聴けるものと 勘違いしたのが、まちがい。音程ですら、怪しいし、声そのものがつかれきっている。 これ聴いて、ぼくはさらに疲れきったよ。 一緒に買ったサンドリーヌ・ピオーの「ヘンデル・セリア・アリア集」がすばらしかったの で、なんとか平静をたもっていられたが、今度からはケルメスというと、避けて通る のが一番だ、と感じた。
ケルメスもステューダーやスレ違いだがアライサの轍を踏んだか…
869 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 20:34:22 ID:1CWbpyEi
Monica Groop モニカ・グロープ
Im Sunhae イム・スンハエ(スンヘ)
Marianne Beate Kielland マリアンネ・ベアーテ・シェラン
Judith Malafronte ジュディス・マラフロンテ?
Claron McFadden クラロン・マクファッデン
Ann Murray アン・マリー
Annette Reinhold アネッテ・ラインホルト
∧_∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)/<
>>1 さんほか諸兄諸姉の皆さん!過疎防止の為彼女達の寸評を願い奉ります!
_ / / / \___________
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
.|| || ちなみに読み方はいいかげんです!
870 :
名無しの笛の踊り :2008/01/08(火) 22:06:09 ID:+c+1NDid
>868 いや、スチューダーとアライサは、何でも歌おうとして無理をしたが、 それなりの歌をきかせた。 ところが、ケルメスは、バロック、しかも、主としてヴィヴァルディを歌ってきた わけだから、何でも屋になろうとしたわけではない。 ところが、今度のアルバムは、得意なはずのヴィヴァルディというところに 問題がある。 いわば本拠地で、あんなひどい歌を聴かせられるとは思わなかった。 ダ・カーポ・アリアの繰り返しの部分では、ものすごいヴァリアンテを歌っている。 しかし、そのセンスの悪さは、並みのものではない。 これって、彼女自身が用意したものなのだろうか。 高音を多用していて、ことごとく外している。 しかし、ケルメスが主役をうたっている、全曲盤が多いので、避けて通るわけには いかないみたいだね。
871 :
名無しの笛の踊り :2008/01/10(木) 12:48:35 ID:4MqaNs3M
漸く王子ホールでのプティボンの公演内容が出たね。 こっちは収録するかもしれないね。
872 :
名無しの笛の踊り :2008/01/12(土) 00:01:59 ID:7KKqCupU
>869 ジュディス・マラフロンテはアメリカのメゾ。ジェフリー・トーマスのアメリカン・バッハ・ソロイスツが録音したバッハの198番でアルトを担当。 クラロン・マクファデンはイギリス人だが黒人のソプラノ。キングス・コンソートの「エイシスとガラテア」でガラテア役を。 アン・マリー(マレーと思いますが)はイギリス人のソプラノ。ハリー・クリストファーとヘンデルのHWV92、99、105を録音。
873 :
名無しの笛の踊り :2008/01/13(日) 18:14:45 ID:urY6TfT3
>872 アン・マレーを「ソプラノ」と書きましたが、もちろんメゾ。失礼しました。 悪くはないが、ちょっと線が細いメゾ。往年のジャネット・ベイカーが 懐かしくなる感じ。まあ、大御所と比較しては気の毒だが。
874 :
名無しの笛の踊り :2008/01/26(土) 02:05:20 ID:bwDfwVgO
ソプラノのアリアで チャッ チャッ チャッ チャッ チャラララ〜 ァ〜〜チャッ チャッ チャッ チャッ チャラララ〜 ↑ 前音からポルタメントするような) みたいな曲の名前が知りたいですorz 曲後半に高音での技巧になったような…。 F-dur か C-durだったような…。 どなたかピンときませんか? スレ違い申し訳ありませんが、助けてください。頭から離れなくて。
王子のプティボンNHKで収録するそうです。
876 :
名無しの笛の踊り :2008/01/28(月) 14:49:33 ID:Fjoz9zMZ
4月のプティボン とても愉しみです。(王子もオペラシティも両方チケ取りました) その前に、今月30日のマリアバーヨ(紀尾井ホール)がありますね。 新譜のネブラやヘンデルは歌ってくれませんが、モーツァルトはさておきスペイン歌曲期待大です。 このところ、ヘンデルオペラの新譜がラッシュですね。追いつくのが大変です。 1,《Riccardo Primo》ヌリア・リアルの歌唱が涙モノです。あまりに美しい★ ただし、タイトルロールのローレンス・ザッゾは、気張りすぎで、外してるところが多く残念。 10数年前のルセ盤(ピオー&ミンガルド)を上回る出来ではないのが不満ですが、情熱的なアリア満載で楽しめました。 2,《Amadigi di Gaula》さすがバンゾ指揮なので、弦がバリバリ唸る演奏。 ウェッセリングが大活躍。10数年前のミンコウスキ盤を過去のものとする名盤と思います。 3,《Tolomeo》またまたカーティス指揮の録音。美しいアリアが多いのですが、盛り上がりに欠ける感じもします。 しかし、カリーナ・ゴーヴァン、アン・ハレンベリ、ロミーナ・バッソの歌唱は、どれもアッパレで、舌を巻きます。
877 :
名無しの笛の踊り :2008/01/29(火) 23:49:42 ID:bSANjEJf
明日のバーヨたのしみ ワクワク o(^-^o)
878 :
名無しの笛の踊り :2008/01/30(水) 23:44:38 ID:8e9Gkngk
879 :
869 :2008/01/31(木) 17:17:53 ID:LJSTFvz3
880 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 02:41:47 ID:iWZzpeTC
881 :
名無しの笛の踊り :2008/02/02(土) 23:13:26 ID:xEtCxpCX
やっぱり今イタリア人古楽ソプラノ歌手といえば、ロベルタ・インヴェルニッツィでしょ!!従来の古楽のソプラノ歌手のイメージを覆すような、まさにイタリアの声だよねぇ。ぜひ生で聴いてみたい!
882 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 03:27:00 ID:QtlMZqEb
うん。インヴェルニッツィは、ぜひ来日してほしい。
できれば、古楽団体と一緒に。
最近では、グロッサのヘンデルカンタータも抜群の出来だったし、
ヴィヴァルディオペラでは、モテズマもオリンピアデも最高、
ナポリの至宝シリーズ(プロヴェンザーレ、ヴィンチetc,)では、彼女だけが輝いていた。
あんまり服装とか気にしない人みたいだけど↓
ttp://www.youtube.com/watch?v=v_7eBdHYsjs
883 :
名無しの笛の踊り :2008/02/03(日) 10:47:12 ID:+ajJnOpq
インヴェルニツィのヘンデルはイマイチ感。 やはり至宝シリーズ1〜15が一番しっくりする。 つかシリーズ続けてほしいんだが...まだ?
884 :
名無しの笛の踊り :2008/02/10(日) 00:39:47 ID:huxk0UZ9
>>876 さんおすすめの「アマディーギ」と、
>>878 さんおすすめの「マリアバーヨ、ヘンデル アリア集」
買ってみました。
バーヨのは、まじで絶美ですね。ふくよかで柔らかい声で、気持ちいいです。
「アマディーギ」の方は、ヴィヴァルディのオペラ?っていうくらい激しくてビックリ。
男声が一人もいないオペラなんですね。
885 :
名無しの笛の踊り :2008/02/10(日) 01:10:56 ID:XAjN1lkY
>884 アマディージなら、ほかにナタリ・シュトゥツマンのがあるじゃない。 絶品だとおもうよ。エラート盤。
886 :
名無しの笛の踊り :2008/02/11(月) 20:06:12 ID:iN7aW+Jv
887 :
名無しの笛の踊り :2008/02/13(水) 00:39:11 ID:AXF3+6XR
サンドリーヌ・ピオーはものすごく成長した。 装飾唱法も軽々歌うし、なによりもまず知的な表現がたまらなくいい。 「ヘンデル・アリア集」「モーツァルト・アリア集」ともすばらしい。 なによりも、ヴィヴァルディのモテット In furore のうたいぶりは 至高のよろこびを与えてくれる。 YouTubeにアップロードされているから、ぜひ見てほしい。
888 :
名無しの笛の踊り :2008/02/13(水) 04:04:52 ID:rqYoDyK9
>>887 来週彼女の歌うクレオパトラをアムステルダムにみに行きます。
たのしみ。指揮はヤコブス。
889 :
名無しの笛の踊り :2008/02/13(水) 06:55:04 ID:AXF3+6XR
>888 クレオパトラっていうことは、「ジューリオ・チェーザレ」のことでしょうね。 うらやましい。 ついでに、もう一枚、ぼくが彼女に注目するようになったきっかけになった CDをあげると、ルセ指揮の「ルソン・ド・テネーブレ」。 ドミニク・ジャンスとくんでいるけど、もうこれぞ至高の録音。
ドミニク・ジャンス
ヴェロニク・ヴィス
>>877 成長って、そんなに変わってないと思うぞ。
ミスった。
テネブル
895 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 02:47:09 ID:0x3G+w/4
ごめん、何でこんな間違いをしたんだろう? ずっと、ドミニク・ジャンスだと思い込んでいた。 きょねんのレコート・アカデミー賞とかで、「アグリッピーナ」が評判だったね。 DVDだけど。
896 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 02:49:27 ID:0x3G+w/4
あ,それから、テネーブレと書いたのは、ミスのつもりじゃない。 古いフランス語なので、つづりもちがうし、勝手にこう呼ばせてもらった。
897 :
名無しの笛の踊り :2008/02/14(木) 02:54:21 ID:0x3G+w/4
>892 YouTubeで、たくさん録画がアップされているが、 どんどん知的なうたいかたになっているよ。 もちろん、ヴィヴァルディのIn furoreがいちばんだが。 姿かたちも変わった。
>>896 それならルソン → ルゾンに近いサウンドになる
899 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 13:03:17 ID:ODMHvxaF
>898 そうなのか? 教えてくれて、ありがとう。
900 :
名無しの笛の踊り :2008/02/15(金) 14:07:28 ID:uFx2DL6Q
900
902 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 01:34:52 ID:gq+E33Xz
ミヤノビッチのヘンデルアリア集(ソロアルバム・SONY)はライブではなく スタジオ録音でしょうか?
>902 はい。スタジオ録音ですよ。 Dec 20-23 2006 バーゼル、スイス とのこと。 ちなみに、 最近ラッシュのヘンデルアリア集のなかで 「ライブ録音」なのは、 ヌリア・リアルの“Roma”(ORF)くらいでしょうか。 ホール感(残響&重低音)のある録音で、拍手入り。名演。
904 :
名無しの笛の踊り :2008/02/25(月) 23:49:43 ID:gq+E33Xz
>>903 レス、ありがとうございます。
バーゼル管弦楽団がすきで、かれらの演奏が多いと書かれてあったので
興味を感じてしまいました。
買ってみようとおもいます。
>>867 ああ、なるほど、と思いました。
バロックの歌自体はほとんど聴いたことなかったのですが、マルコンのファン
だったので、前作{AMOR SACRO}を買ってみたのですが、すごくつまらなくって、
バロックの歌とは、こうもつまらないものかと思い、避けてきてしまいました。
やっぱり、あの歌手は評判が悪いのですね。私も声も歌い方も生理的にダメでした。
>904さん、それは言い過ぎというものですよ。 ケルメスは、好調・不調の波が激しい人なのですよ。 ヴィヴァルディ《Amor Profano》の中には、素晴らしい歌いっぷりの曲もありますよ。 前の《Amor Sacro》は、実に挑戦的なCDだと思いますよ。 あなたの「生理」を持ち出してはいけませんよ。 コンティの《David》では、文句なしに優れた歌唱を聴かせてくれますよ。 ヘンデルの《Lotario》のアデライデ役や、 ヴィヴァルディの《Andromeda Liberata》では、 誰もマネできない、あっぱれな歌唱を披露していますよ。 ・・・・ただし、たしかに、ケルメスは、 驚くぐらい不調のときがあって、 YouTubeで流れていたロシア公演のときや、 Resonanzen2002での、G.バンディテルリとの共演は、 声も出ず、音程はずしまくりで、仰天しました。 ヘンデルの《Deidamia》もハズレと言えるかもしれません。
906 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 06:52:16 ID:mwsK9UXN
われながら、意地が悪い発言だと思うが、ケルメスは ほかに規範的な演奏がすでにあると、たいてい、それより劣る。 例の Agitata da due venti だって、バルトリやカンヘーミの歌唱がなかったら こんなもんか、と思っていたとおもう。 In furore は、確か最初に聴いたのが、チェチーリア・ガスディア(バルトリではない) のディスクで、今も輝きを失っていない。そうして、ピオーの決定的な名唱が あらわれてしまうと、もうどうにもならない。 ケルメスは、開拓者の役割にあまんじて、楽譜しか残っていないのを 現実に歌って、こんなんですよ、という啓蒙的な役割に徹してほしい。
907 :
904 :2008/02/26(火) 20:00:57 ID:HPn4Oi6m
>>905 ちょっときつすぎたかもしれません。
マルコン、ヴィヴァルディの組み合わせだったので、期待が大きすぎて、
その分落胆も大きかったというか・・・。
ところで、気を取り直してヘンデルのアリアくらいから、もう一度
バロック歌曲を聴いてみたいと思っているのですが、
キルヒシュラーガーとミヤノビッチだと、どちらが初心者には
聴きやすいでしょうか?
>キルヒシュラーガー >ミヤノビッチ 颯爽としたメゾを聴きたいなら、キルヒシュラーガー。 アリオダンテの名アリアを収録している。 若かりし日のフォン.オッターが好きならこっち。 一方 ミヤノビッチは、まさしくコントラルト。 宝塚の男役のようなかっこよさ。 シュトゥッツマン 或いはA.ショルが好きならこっち。
909 :
名無しの笛の踊り :2008/02/26(火) 22:48:41 ID:HPn4Oi6m
>>908 レス、ありがとうございます。
どちらかというと低めの女声が好きなので、ミヤノビッチから入ってみます。
日本公演にちなんでプティボンのインタビューが載っている。 アーノンクールとのオペラが映像化しないものか。
911 :
名無しの笛の踊り :2008/02/29(金) 07:48:47 ID:3F7XJbmK
>910 >>プティボンのインタビュー どこで観られますか??
913 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 10:33:25 ID:jRhlGGnx
914 :
名無しの笛の踊り :2008/03/01(土) 18:55:38 ID:0oEyC70p
うーーん、プティボン買い損ねた
915 :
名無しの笛の踊り :2008/03/03(月) 01:29:07 ID:LSkXJ2Tq
今日の武蔵野のパンザレッラ、
ほんとに良かったですね。
最初の方は、声が割れてる(かすれてる?)ような気もしましたが、
アーンは絶品。
そして、後半こそが彼女の真価発揮で、モーツァルト、ヘンデル、、、
そして何よりヴィヴァルディの《La Fida Ninfa》。
>>913 で挙がってるyou-tubeでも見られる通り、超絶技巧の限りを尽くした歌唱で、
聴きながら、脳髄がビリビリ震えました。こんな歌が東京で生で聴けるなんて!幸せでした。
パンザレッラの歌ったアリアは、既に、下の二人が録音しています。
どちらも最高★
バルトリ &イルジャルディーノアルモニコ
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/118994 ローソン &ラ.セレニッシマ
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/2557371 ↑ちなみに、このローソン&チャンドラー盤、協奏曲&アリア集ですが、
最初から最後まで、スリリングきわまりない演奏で、おすすめです。
917 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 01:04:26 ID:M2S/dO6s
919 :
名無しの笛の踊り :2008/03/07(金) 23:45:16 ID:M2S/dO6s
>918さんが行くのは、シャンゼリゼ劇場? タワレコ? ニースが来るのは、塔:渋谷店じゃなく新宿店?
921 :
名無しの笛の踊り :2008/03/12(水) 09:51:08 ID:5CeadhYK
ジャルのカストラート・・のCDってどうなの? 買う価値ある? 日本で発売されている?
922 :
名無しの笛の踊り :2008/03/13(木) 01:16:34 ID:W1/gEfqt
>921 ジャルスキーの「Carestini」のことですね。 上の方で、どなたか、2007年ベスト1、って言ってましたが、 そこまでではないにしても、最初から最後までじゅうぶん楽しめる歌唱&構成ですよ。 C-Tの単独CDとしては、群を抜く出来だと思います。 (現在のC-T界、 アンドレアス.ショルがキング、 ジャルスキーがプリンス、 以下、間があいて、マシュー.ホワイト、エマニュエル.チェンチッチ、ローレンス.ザッゾ が続く感じでしょうか。) ちなみに、ジャルスキー、 virginから出した単独CDは全部で5枚になりますが、 点をつけるとしたら、こんな↓かんじです。 ◎「Carestini」85点 ヘンデル、グルック、グラウン、ハッセの超絶アリアが見モノ。 ◎「Vivaldi Virtuoso cantatas」95点 器楽陣(アンサンブルアルタセルセ)も良く、軽快で瑞々しい。 △「Vivaldi HEROS」70点 スピノジの楽団がいいかげん過ぎる。ジャルスキが可哀相。 ◎「BEATA VERGINE」85点 とっても渋い選曲。心に沁みる宗教曲集。 △「Mazarin」75点 フレスコバルディ、カッツァーティなど。いまいちグっと来ない。
ジャルスキって歌姫だったのか。
924 :
名無しの笛の踊り :2008/03/13(木) 23:02:41 ID:W1/gEfqt
1 :1:2006/08/02(水) 21:48:52 ID:sUlLssnT バロックのオペラ・オラトリオ・カンタータ・マドリガーレ などで、 私たちを魅了してやまない歌姫たち (ソプラノ・メゾソプラノ・コントラルト) について語り合いましょう! カウンターテナーの話題もあり♪
カウンターテナーって歌姫だったのか。
926 :
名無しの笛の踊り :2008/03/14(金) 08:14:48 ID:LFozsnjD
diva, divodどっちでもいいじゃん。 しつこいよ。
928 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 16:14:41 ID:RQRBY5tv
>927 ブリナの歌唱力もさることながら、この映像はおもしろいです。リハーサルか レコーディングかはわかりませんが、舞台でみる歌い手とはまったく違った姿 ですね。みんなあんな風に手をふりまわしたりして歌っているのでしょうか。 エマヌエレ・ハイムも写真では取り澄ましたおばさん、という感じですが、ここ では髪ふりみだして指揮しているのが興味深いです。
929 :
名無しの笛の踊り :2008/03/15(土) 22:42:21 ID:cdQhsBx7
エマヌエレ・ハイム
930 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 01:55:31 ID:WkQmN4f6
>927 ぼくも買ったばかり。まだ、聴いていない。 毎月、新宿のタワレコにいくんだけど、あそこの声楽担当のひとの趣味なのか、 よく、ヴィヴァルディ・エディションは、イチオシになっている。 それから、歌手では、サンドリーヌ・ピオー。 ほかの輸入盤を扱う店にもないものまで、あるんだね。
>930 そうそう。 渋谷のタワレコは古楽に詳しい店員さんがいるみたいで(特にヴィヴァルディ)、手書きの解説に乗せられてよく買ってしまう。 新宿のタワレコは、声楽全般の紹介が多くて、デッセイやチオフィもあそこの解説文見て買った。 Marta Infanteが歌うテレマンカンタータ集(enchiriadis)や、 Isabelle Desrochersが歌うブルジョワのカンタータ集(MUSIQUE EN WALLONIE)も、 あそこのオススメ文を見て買ったが、他店では全く置いてないCDだ。
932 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 16:20:31 ID:IC3atGe1
>929エマヌエレ・ハイム 彼女はフランス人でしたね。失礼しました。 カナ表記は「エマニュエル・アイム」でよろしかったでしょうか。
933 :
名無しの笛の踊り :2008/03/16(日) 18:01:51 ID:kE7M88dg
934 :
名無しの笛の踊り :2008/03/17(月) 18:52:06 ID:Y5vyrJBW
>932 フランス人の名前は、英語に比べるとまだマシだけど、予測がつかないことが多い。 例のナタリー・デッセイも、YouTubeなどの紹介者たちは ナタリー・ドゥセーといっているひとがいる。 カナダ人のヴィヴィカ・ジュノーも、本人は「ジェノー」が正しいようなことを言っている。
Dessayはフランス人なんだからドゥセでしょ。フランス語やって発音の ルールがわかっていれば、フランス語の読みはわかりやすいと思う。 デセイはドイツ語読みだっけ?
デセイのご主人が読み方を聞かれたときに「デセイ」と答えたらしい。
「THE BEST OF natalie dessay」の日本語解説書にはこう書いてある。 本姓 Dessaix、 Dessay は芸名でこの綴りからフランスのラジオ放送などで 「ドゥセ」とも呼ばれ、略語では2Cなどとも書かれる。ただ彼女の夫でバリトンの ロラン・ナウリがレザール・フロリサンの公演で初来日した際「デセイと発音するんだ」と いうので、こう表記することにした。
続き 「つまり、ドゥセは許容範囲だが、ssをつまらせて発音しないフランス語で デッセー、デッセイというのは間違い。また通例フランス名のナタリーは Nathalieだが,女優ナタリー・ウッドのファンということでNatalieと変えている。」
>>女優ナタリー・ウッド なつかしい。。。。アランドロンの元フィアンセ。 船上で変死した。 「サンセット物語」?など、素敵だった。
何といっても「ウエストサイドストーリー」でしょ。
941 :
名無しの笛の踊り :2008/03/19(水) 10:25:14 ID:C9qrxhqX
ピオーの「代役」として物議をかもしたアンナ・バヨディって今どうしてる? 一応5月のオルフェオで出番はあるみたいだけど。
942 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 01:36:59 ID:uenkyHry
上の書き込みで話題になったnaiveのヴィヴァルディのArie ritrovate かなりきた。ななにより、Sonia Prina のコントラルトがすばらしい。 ほとんど、最初に聴くきょくばかりだが、ますますヴィヴァルディの真価がわかる。
943 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 02:08:22 ID:us9qaopq
>>Sonia Prina のコントラルトがすばらしい うんうん。このCDは、地味で、売れるタイプのものとは違うだろうけど、 かなりいいよね。 Prinaは、このまえ出た、カサロヴァ主演の「アルチーナ」にも出てて、カサロヴァより良かった。 最近、アルトで気に入ってるのは、女性ではSonia Prinaと、Cristina Calzolari。 Calzolariは、フローリオのナポリ/マドリッドシリーズでVinciの曲などを歌ってる。 (naive: napori/madrid cantate e intermezzi)
945 :
名無しの笛の踊り :2008/03/21(金) 22:05:01 ID:a4SG0Vwu
>942 ますますヴィヴァルディの真価がわかる ヴィヴァルディは「1曲の協奏曲を600通りに書き換えただけ」などとボロクソ に言われていますが(by ダラピッコラ)、「レストロ・アルモニコ」やヴィオラ・ ダモーレ協奏曲などは好きな曲です。 声楽曲はまだ聴いたことがありません。オペラも50曲ほどあるとのことですが、 「ジュリオ・チェーザレ」や「アリオダンテ」に相当する代表作はどういう ものがあるのでしょうか。ご教示いただきたく。 「歌姫」とちょっと話題ずれですみません。
947 :
名無しの笛の踊り :2008/03/22(土) 11:56:01 ID:kXubnIIQ
948 :
名無しの笛の踊り :2008/03/23(日) 14:12:59 ID:4h6N302K
>946 947 ご教示ありがとうございます。 一度聴いてみます。
949 :
名無しの笛の踊り :2008/03/24(月) 15:02:32 ID:DXQtIIiA
950 :
名無しの笛の踊り :2008/03/27(木) 00:11:55 ID:h4i/YhoJ
ダニエル・ドゥ・ニース、昨日の日経夕刊の広告企画で 特集記事あり
952 :
名無しの笛の踊り :2008/03/29(土) 02:35:52 ID:w8bvolfD
ニースのフィガロ、どなたかお聴きになった方、感想kibonne
サントリーでのデ・ニースのスザンナは及第でしたよ。声量も不足感は ないし、ルックスもまあ合格で、演技性も備えていて良かったほうでしょう。 休みのアカデミーでの素顔は、結構キレイでcawaiちっくだったし、 ステージより若い雰囲気でしたね。 伯爵夫人のファルノッキアは、主要どころが若手中心の中で、このオペラの 締め役にもなっており歌唱も良かったです。ケルビーノのピーニ、 伯爵のヴェルパも水準に達しており、何度も来日しているヴィヴィアーニの フィガロも頑張った公演でした。総体的に若さにみなぎった公演でしたが、 全体の仕上がりは、個々の歌唱、アンサンブルとも上手くまとまったものでした。
954 :
名無しの笛の踊り :2008/03/31(月) 04:25:46 ID:T96P+ANE
フィガロ、行けばよかったなー
ニースって、
クリスティ指揮のジュリオチェザレ(DVD)でクレオパトラやってたんだね。
一昨日気づいた(恥)
あと、
>>1 さんにお願いなんだけど、次スレお願いできまつか?
今年は、4月にプティボン、秋にシュトゥッツマン、コジェナー、オッター
と、話題満載になりそうだし。
955 :
名無しの笛の踊り :2008/04/03(木) 05:27:10 ID:JOxXoGlg
もはや、歌姫とはいいにくいが、マリリン・ホーンの11枚組みのデッカリサイタルの ボックスが出たことはうれしい。 値段がやすいので、どうせいい加減な装丁だろうとおもったが、 あけてびっくり、オリジナルの紙ジャケットという凝ったもの。 曲の編成もおそらくオリジナルと同じ。そのせいで1枚50分程度しか入っていないが 作った人の愛情が感じられる。 やはり、ロッシーニの「コリントの包囲」のアリアが最高だ。 じつは、彼女の歌っているのは、マホメット2世とコリントとをつぎはぎしたものだけど、 30ぷん近くつづくアジリタ満載の歌唱にはびっくりする人が多いんじゃないか?
>955 私もそのホーンの↑買った。 懐かしい声。 まだ2−3枚しか聞いてないが、Rossiniは最高!
957 :
名無しの笛の踊り :2008/04/07(月) 22:56:32 ID:gyj53nFN
木曜、土曜は、待ちに待ったプティボンですね!!! 雨で飛行機大丈夫かしら・・・風邪などひいてないかしら・・・ プログラムには入ってないけど、オッフェンバックの人形の歌、 ぜひアンコールなどで歌って欲しい!!!
958 :
名無しの笛の踊り :2008/04/08(火) 08:25:30 ID:WC1G+vGr
>>957 オッフェンバックの人形の歌
OSAではアンコール二曲目に歌いました
プティボン大変楽しみです。 ホールの大きさが極端に違うので,どう違うのか聴き比べてみます。 曲も少しだけ違うようですが。
960 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 01:38:20 ID:xwwdy/4n
王子のプティボン レポ希望!!!
透明な響きのなかにかすかにエロティックな香りをたたえたpp。 思いのほか強靭でドラマティックなff。 抜けるような白い肌。 キュートでコケットリーな表情と身振り。 一曲ごとにその作品世界に没入し切る多彩な表現力と集中力。 鐘やタンバリンなどの打楽器の自演に日本語サービス、伴奏ピアニストとの軽妙なコント。 アンコールは「さくら」にオランピアのアリアにアブルケルのラスト。 とても楽しいリサイタルでした(G列中央) 土曜日のオペラシティも楽しみ(13列)
列なんて書かなくてもいいのに。
席によってずいぶん印象変わることあるからね。 そうそう、NHKのカメラはいってましたのでお楽しみに!
964 :
名無しの笛の踊り :2008/04/11(金) 23:46:00 ID:xwwdy/4n
うおォーーーーー 明日に期待! はやく観たい〜〜
965 :
名無しの笛の踊り :2008/04/12(土) 13:26:17 ID:QzqSxReu
昨日(4/11)の朝日夕刊の「古典」面に「パトリシア・プティボン ソプラノリサイタル」 というタイトルで講評が掲載されていました(おっぱい半分出た写真付き)。 こちらは大阪ザ・シンフォニー・ホールの公演。 「コミカルでコケティッシュで清潔な表現、機敏な表情等いろんな面があり、 目がまわりそうだが文句なしに魅力的」というのがその趣旨でした。
>>965 「おっぱい半分出た写真」 プティボンヌ
プティボンの初来日、最終公演盛況でした。 シルバー(プラティナゴールド)の衣装はバッチリ。 フランス物歌曲を中心に、アリアはフィガロからと、オッフェンバックの オランピアを披露。後者は中盤でやや高域を押さえたものの、 両曲とも良く通る声で秀逸の出来。これでラクメの鐘や、マノンあたり でもプログラムに入れて歌ってくれていれば、満足度は一段と上がった と思う。 歌曲は、フランス物のプーランク、コレ、カントループ等は特に良く、 ラテンの血を引くだけに、ファリャもやや軽めながら堪能できた。 アンコールは4曲。終演後はサイン会があり100m近い長蛇の列になって いたようだ。プティボンはルチアなども歌っているが、守備範囲を 一気には崩さずじょじょにレパを広げており、本国やウイーン他を 中心に益々活躍の場が広がっている。 歌唱中にパフォーマンスを取り入れるのは、欧州公演と同様で、声質も 思ったより下のほうもでる。この人はオペレッタを歌わせたらピッタリなので、 一度プログラムして欲しいもの。引越公演、リサイタルを問わないので 早期に再度の来日を期待したい。素顔はおっとりした面も見せるが陽気で 身長も日本人並み。
968 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 00:44:10 ID:Y3yDfcFr
オペラシティでプティボン観てきました。 フランス歌曲はあまり聴いたことがなかったんですが、とても楽しめました。 声も低音から高音までムラがなく、とてもきれいに出ていました。 声量もかなりあります。ホールの隅々まで声が行き渡ってました。 サイン会に並んだんですが、歌から想像していた通りとても物腰がやわらかく 、穏やかな人でますますファンになりました。 しかし、160cmないくらいの小柄な体でよくあんな声がでるなあ〜。
俺も柴咲コウ愛してます。
970 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 07:32:46 ID:p7w4qspq
正規プログラムに於ける終曲でプティボンがポスターを掲出した徳永英明とピアニストによる柴咲コウというのは有名な人なのですか?
971 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 08:49:44 ID:Y3yDfcFr
>>970 はははw。
クラッシックファンはポップス聴かない人が多いと思うのに、
あんなん宣伝されてもねえ。ウケたけどw。
それにしても、プティボン稼ぎまくりだな。
終演後のサイン会で200枚以上CD売れただろうな。
王子はちょっとドライな響きで強音がきつく聞こえたが、 初台は天井が高いせいかむらなく美しく響いてた。 そのかわりピアニッシモの微妙なニュアンスは 王子のほうがはっきり聞き取れたから一長一短だね。
973 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 13:52:54 ID:8PDOwlgN
パトリシア・プティボン ソプラノリサイタル これぞ、「フランスのエスプリ」! 日本人は、シャイでとても無理。 ドイツ人は、真面目すぎて難しい。 イギリス人は、マイルドで中途半端。 イタリア人は、歌い過ぎる。 アメリカ人は、客に媚び過ぎ。 中国人は、中国人は・・・ 一晩に30曲近くも歌わない。 チベットだけ・・・
974 :
名無しの笛の踊り :2008/04/13(日) 22:01:30 ID:TKVmZvx8
私も、昨夜、オペラシティで、プティボン満喫して参りました。 特に後半は、あまりの感動にうち震えました。 暗闇の中のフィガロのアリアは、鳥肌モノの美しさでしたね。 最後のJe t'aimeは、《フレンチタッチ》収録のときより、ずっと表情つけて歌ってくれてましたね。 そして、極めつけは、ホフマン物語の人形のアリア。 you tubeに流れてるのと比べても、かなり面白く、特に超高音をこれでもかと出して、 度肝を抜かれました。 ああ………… 今思い出しても、本当に楽しい美しい夕べでした。シアワセ…………
>>972 王子のほうは聴いてないけど、あのフォルテ(特に第一部のだよね?)は最初びっくりしたけど、3階席から上に響いてるのを聴いて納得した。
面白かったね、本人もノリノリだったし
977 :
名無しの笛の踊り :2008/04/14(月) 21:20:59 ID:wEEqaCys
978 :
名無しの笛の踊り :2008/04/14(月) 22:25:14 ID:vJac2U/h
さんざんけなしたケルメスの最新録音、ヴィヴァルディの「世俗の愛」という アリア集が、イギリスのGramophoneのサイトでEditor's Choiseにはいっていて、 かなりほめられているのは、意外だった。
アク禁で書き込めなかった。
王子ホールのリサイタルほんとに楽しかった。オランピアの壊れっぷりサイコーでした。
NHKの放送予定日ですが、
クラシック倶楽部
5月26日(月) 6:00〜6:55 BS-hi (早朝の番組なのでたぶん時刻が表示されます)
6月 2日(月) BS-hi (再放送)
6月19日(木) BS-2 (再放送)
だそうです。
放送時間が55分なので半分くらいしか放送しないのが残念です。
>>977 王子ホールもドレスは初台と同じでした。
王子でも乱入男は出没しましたか?
コントの仕掛けは同様も乱入男なし。 ポスターはピアニストの名前と似顔絵、プティボン自身のポスターだった。
王子はわりと控えめだったんですね。 テレビの収録があったせいかな?
舞台が狭いのとNHKへの配慮かな。 テンションそのものは全然控え目ではなかったよ。
984 :
名無しの笛の踊り :2008/04/15(火) 19:55:12 ID:CtEisJd6
>>980 >>981 12日公演に関し、「乱入男」とはプログラム第一部、コープランド「チンガリン・チョウ」に於いて、
Tシャツの若い男性が玩具のピストルで撃たれ、関係者に運び去られる案件を意味するのでしょうか?
当件であるのならば、予め企図された黙役による所作と思料されますが。
>>984 >予め企図された黙役による所作と思料されますが
もちろん、わかってますってばw
なんて低次元なwww
987 :
1 :2008/04/15(火) 23:57:39 ID:vOMEJMV2
みなさま 御無沙汰いたしております。
>>1 でございます。
このスレで、どれほどたくさんのリサイタル情報、CD/DVD情報が得られましたことか……
本当に感謝しております。
僭越ながら、【第3幕】を立てさせていただきました。
http://music8.2ch.net/test/read.cgi/classical/1208270964/ 2008年以降も、コジェナー、シュトゥツマン、(もしかするとジャルスキーも)
などの来日情報が既に流れております。
まったり、あれこれ、さまざまなお話が飛び交うスレになれば、と願っております。
それにしましても、前前スレの筆頭にプティボンの名を書き込んだのが4年前(?)……
そして図らずも、この【2幕】が、プティボン初来日公演の話題で締め括られるとは、
何という僥倖でしょう★ 私は、リサイタル以後、毎晩《french touch》を聞いております。
>>1 =
>>987 さん 乙です。
おいらもオペラシティに行ってきたクチだけど、プティボンの舞台姿と
実物の大きさの違いに驚いた。かなりヒールが高かったとはいえ、
160半ばくらいあると思っていたら、終演後のサイン会では160も
あるかな?の小柄ぶり。 伴奏者が大柄なだけに余計目立った。
ピアニストはかなりのイケメンで腐女子の人気を集めていた。
2月のポーランド旅行で覚えた、Dobry wieczor(こんばんは)
Dziekuje(ありがとう)が役に立った?
サティやプーランクは勿論、スペイン物、オーべルニュの歌などの
レパートリーからするとDG移籍後のレコーディング予定が何となく
見えてくる気がする。来日記念で再販された“フレンチ・タッチ”、
3年前フランスで買ったDECCAのヨーロッパ盤が手許にあるが、
Je t’aime が何故か入ってない。 ネットで検索すると Je t’aime
のはいったDECCA盤もあるが、この違いは何だろう。