1 :
名無しの笛の踊り :
2006/02/03(金) 19:17:35 ID:8AKI9x6k
2 :
名無しの笛の踊り :2006/02/03(金) 19:28:25 ID:uIlTKbRR
3 :
名無しの笛の踊り :2006/02/03(金) 20:07:38 ID:vphWCtai
まともなスレ立てろヴォケ
4 :
名無しの笛の踊り :2006/02/03(金) 20:14:21 ID:uIlTKbRR
>>3 同意。
後ろ二文字削るだけで荒れずに済んだのにな。
なんかつけるなら無駄なこと書かないでpart番号でも振れや
ところでアルテノヴァがセールしてるけど
プロコのソナタ全集聞いたかたいる?感想聞きたいな
5 :
名無しの笛の踊り :2006/02/03(金) 20:35:55 ID:Q3f7t9At
♪ピーター・ラビットと私♪
6 :
名無しの笛の踊り :2006/02/03(金) 20:38:51 ID:RIhX43hC
ロミオとジュリエットと僕と貴女
7 :
名無しの笛の踊り :2006/02/03(金) 20:40:04 ID:pXf6qnkY
8 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 00:27:56 ID:R9PtO2z5
ちょっと早かったんじゃね
9 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 00:47:30 ID:YlTxm4ER
アラとロリーとロミオとジュリエットとピーターと狼とハムレッと戦争と平和とヴォルガとドン
10 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 01:48:33 ID:VJtU+7YG
次スレタイ 【変てこりん】プロコフィエフ【星人】
♪部屋とワイシャツと私♪
13 :
名無しの笛の踊り :2006/02/04(土) 09:23:49 ID:FGdJ8NCj
宇野功呆とぼく
ショスタコーヴィチと私
ネタスレ化と私
16 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 04:45:45 ID:z9AliR80
17 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 15:29:03 ID:u2a5bfbi
>>16 なんかそれ、2〜3代前のスレでCD化を熱烈にきぼんしてた人が複数いたにもかかわらず、
いざ発売されてみたら誰のカキコもない謎の音源w
18 :
名無しの笛の踊り :2006/02/05(日) 16:00:26 ID:BCxTTFfY
とりあえず、 『ピーターと狼』のオケだけバージョンをCDで出してくれ。 話はそれからだ。 指揮とオケは本場ロシア人で頼む。
ゲルギエフ指揮の3番ピアノコンチェルトの放送終了。
20 :
sage :2006/02/06(月) 01:50:36 ID:W+WX/Y3/
>>18 10年以上前にソニー系のinfinity digitalというレーベルからでてる。
ペテルブルク放送響&ゴルコヴェンコなので一応本場。
「老婆の物語」のオケ版も収録されている隠れた珍盤。
安いので買ってみるのも一興。
アマゾンjpで700円くらいで買える。
21 :
名無しの笛の踊り :2006/02/06(月) 01:55:48 ID:MwwWcV30
>>18 それを言うならば、俺はナレーションのロシア語バージョンが聴きたい。
まさか、あの曲は英語が正式だったか。
社会主義ソ連時代の作品なのに、CDが英語ばかりなのも(日本語という珍盤もあるにはあるが)、何だか不思議だ。
22 :
名無しの笛の踊り :2006/02/07(火) 01:37:01 ID:8n46BGaM
Pコン2番を久々に聴いてる最中 カッコイイなこれ!
23 :
名無しの笛の踊り :2006/02/07(火) 01:48:24 ID:4jGxWq4l
>>21 >ナレーションのロシア語バージョン
ありそうでなかなか無いが、ゴロヴァーノフのSP、ロジェヴェン、スヴェトラーノ
フのメロディヤEP(20cm盤)の少なくとも3種がある。いずれも超入手困難
盤。ただしゴロヴァーノフは復刻CDが国内盤で出ていた。
ロシア語版では、ペーチャ(ピーター)はピオネール(共産党少年団)団員である
という驚愕の事実が含まれ、「ピオネールは狼なんか恐くない」というセリフまで
あるが、ロシア語版以外では全てこのくだりはカットされている。
24 :
名無しの笛の踊り :2006/02/07(火) 01:52:54 ID:P0zVIjY/
プロコに興味を持ったタコオタなんですが、 アランとロリー、キージェ中尉の爆演を探しております。 なにとぞ、ご教授ください。 できれば、ステレオ録音で。
タコオタワロタw
26 :
名無しの笛の踊り :2006/02/08(水) 01:05:22 ID:dlpxZB24
>>24 「アラとロリー」な(スキタイ組曲ということもある)。爆演はあればコンドラシン。
またはアンセルメ/スイス・ロマンド。出来ればデッカ・サウンド爆裂の輸入盤LP
が望ましい。第二楽章冒頭のティンパニでのけぞる。
キージェ中尉は誰でも良いようなもんだが、隠れた秀演はヤルヴィ。
キージェの爆と言えばチェクナボリアンあたり? バティスも可。 意外に面白いのがコンドラシン/N
28 :
名無しの笛の踊り :2006/02/08(水) 21:12:19 ID:KNtC8pIu
ヴァイオユンソナタのお勧め教えて
ユンソナはマルチなので答えなくてよろし
バイオコンソメタのお勧め教えて
あーあ、久々にカキコあっちゃった。 このスレ落とそうと思ってたのにwww
32 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 11:43:07 ID:9h382cRv
次もどうせクソなスレタイだろw
>>26 ヤルヴィのプロコフィエフで、聴いたうちでは「キージェ中尉」が一番不可解だったんだが。
テンポには違和感があるし。
34 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 12:36:35 ID:JrhfOm6c
次もどうせクソなスキタイだろw
35 :
26 :2006/02/12(日) 14:10:14 ID:BSE4OruJ
>>33 >ヤルヴィの…「キージェ中尉」
一般的に喜劇仕立てにした演奏(ま、本来が喜劇なんだが)があまたある中で、
ヤルヴィは「プロコの管弦楽曲」の本来あった姿に立ち戻っているような感じが
あって、新鮮な感じがしたもんだからね。
36 :
名無しの笛の踊り :2006/02/12(日) 15:04:01 ID:9QdTMKoZ
先輩、学校の自分の机にプロコフィエフの顔を彫ってましたね。
何ですかこのスレタイは。回想録か。
38 :
名無しの笛の踊り :2006/02/14(火) 17:32:02 ID:jnGTwoYo
39 :
名無しの笛の踊り :2006/02/14(火) 19:43:15 ID:Sp/3ccAm
プロコフィエフの三つの小品の最後の曲に、シベリウスのヴァイオリン協奏曲の冒頭のメロディ出てきません?
40 :
名無しの笛の踊り :2006/02/15(水) 01:21:10 ID:oumewta5
昨日の男子フィギュアにロメジュリの「モンタギュー家とキャピュレット家」がかかってたね
43 :
名無しの笛の踊り :2006/02/15(水) 21:03:03 ID:5wRswzM6
ゲルギエフはマーラーやショスタコみたいな 力技が通用しない難曲は、全く以てダメだから プロコフィエフも期待できない。
44 :
名無しの笛の踊り :2006/02/15(水) 21:19:32 ID:A80Iebjy
ロシアのオケじゃないのか・・・
すまん、ここでゲルギの名前は出さんでくれ。 あれほどの期待はずれは滅多にないんで。
プロコはアシュケナジイが最高と思ってる漏れガイル
>46 足毛無爺って交響曲全集出してたっけ?
おや? スレが生き返ってる! やっと書き込めるよ。 ナクソスから交響曲・協奏曲全集が出てるんだが、 これって買って損ない演奏?
49 :
名無しの笛の踊り :2006/02/16(木) 15:08:58 ID:7w0W1vup
初期とか帰国後の有名な曲はよく演奏する・聴くのに、 パリ時代の前衛的な曲からは目を逸らす演奏家・聴衆は、 個人的には嫌い。
52 :
名無しの笛の踊り :2006/02/16(木) 22:30:56 ID:CFItGRNT
交響曲第3番age
>>51 同感だが、もっというとこの時期のプロコは本気で前衛やろうとしてたのか
どうか、よくわかんないような所もある。各作品を丁寧に聴かないとまともな
議論は難しい。だがプロコ研究を専門にでもしない限り、そんなことはやって
られない。
・・・というのが批評家が敬遠する理由でもあるんじゃないかと、これは俺の邪推。
俺も他人のこと云々できるほど聴いてはいないが、個人的な感想としては、30年代
前半(つまり帰国直前)の作品では、それまでよりもっとシリアスな音楽を志向していな
がら十分果たせなかったような気がする。この路線が中断したのはある意味惜しい。
それと交響曲2番は評判悪いが、俺には結構本格交響曲指向の音楽に聞こえる。
>>53 >交響曲2番
最後静かに終わるのがちょと不満。
最初から最後まで爆走してくれてたらトンデモ交響曲として
語り継がれただろうに。企画的にイマイチな感じ。
55 :
53 :2006/02/17(金) 13:18:33 ID:CuOGOnFM
>>54 いや俺はトンデモ交響曲ではないところがメリットだと思ってるわけで、
世間でトンデモ扱いされてるのが不満 (w
そういえば、第3交響曲も最初と最後が激しいから、 前衛的な音楽って言われるけど、 途中で出てくるメロディたちは叙情的なものばっかりだと思う。
男子フィギュアで何人か使ってたもんだから、ロメジュリが頭ん中グルグル止まらなくなってしまった… それで、オススメ盤があったら教えてほしいんですが。
58 :
名無しの笛の踊り :2006/02/17(金) 23:57:29 ID:stwqcTUa
プレビン指揮の全曲盤
>>57 ダンビエのFSラスト、モンタギュー家とキャピュレット家に
合唱が加えられててびびった。
おススメ盤はぬるくて拍子抜けのゲルギエフ以外ならなんでもおk
凶悪素人集団のようなチェクナヴォリアン・アルメニアフィルも面白いかも。
凶悪素人集団に茶ァ吹いたw チェクナヴォリアン・アルメニアフィルの個性を的確に表しててイイ!
61 :
名無しの笛の踊り :2006/02/18(土) 11:26:44 ID:w9CxBWwg
>>48 クチャル指揮のSymは買ってお得な演奏。(管弦楽曲も)
その他の協奏曲関係は値段相応?
>>53 ,54
Sym−2、だから晩年に改訂版計画していたのがどういう方向なのかどうしても
知りたいものだ。初版を本格交響曲にしようとしたものか、もっと平易なものにし
ようとしたのか。ピアノSon−5の改作の方向を見ると初版の方向を維持したまま
内容深化させているので、その路線か。ただSym−2は初版でも十分という感じ
もするが。(ちなみに漏れはSym−4、チェロCon、ピアノSon−5は改訂版
支持派)
62 :
57 :2006/02/18(土) 13:48:21 ID:Oueci7qD
>>58 59
ありがとうございます。
早速探しに行って、プレビン盤はゲット。
でも、凶悪素人集団が見つからない…密林やHMVでググっても見つからない…気になる〜!
レーベル名等、も少し詳しい情報教えてもらえると助かります。
フィギュア、素人目ながらこの曲に演技が負けてる感じだったのが残念。表現力ある選手の滑りで見てみたいなぁ〜。
63 :
名無しの笛の踊り :2006/02/18(土) 14:02:05 ID:E5fM0OKX
>>62 チェクナヴォリアン&アルメニア・フィルといえばASV
64 :
58 :2006/02/18(土) 14:50:48 ID:o7tqQ3Wj
>>62 聴いたら感想きかせてね
近くの中古屋にあるんで 良かったら買う
俺はマゼール、クリーヴランドの全曲盤が好きだなあ。プレヴィンのバレエは 上品というのか、俺がここ!って思ってるところを例外なく流すのでフラスト レーションが溜まります。
67 :
58 :2006/02/18(土) 18:10:53 ID:o7tqQ3Wj
>>67 いや俺もともとプレヴィンの指揮があまり好きじゃなくて、他にも名演とか
勧められててもことごとく裏切られてるから。個人的な嗜好ということで
参考にね。
って今気付いたが、あんた勧めた人やんけヽ(`Д´)ノ
70 :
58 :2006/02/18(土) 21:45:40 ID:o7tqQ3Wj
気づくの 遅いわよ ばか
71 :
53 :2006/02/18(土) 22:17:33 ID:+1+g5yJj
>>56 そうそう、それが「本気で前衛?」と思わせる所以。
悪くとれば受け狙いでカッコつけてただけ、みたいにも見える。
で、祖国復帰後は悔い改めましたとさ (^o^)・・・アリエヘン
72 :
57 :2006/02/18(土) 22:56:48 ID:Oueci7qD
>>63 &65
ありがとうです。
でも、携帯からはせっかくのリンク見れなかった…来週あたり探索の旅に出てみます。
>>66 ありがとうです。
58に引っ掛けられた仲間ができてちょっと嬉しい。
プレビン全曲盤の隣にあった、スクロヴァチェフスキ&ケルン放送交響楽団の組曲盤を店員オススメ手書きコメントにつられて一緒に買ってきました。
ちゃんと曲を聴くの初めてな上に、まだモンタギュー家とキャピュレット家あたりを聴き比べただけなんですが。
確かに、プレビン上品だけどおとなしめな印象をうけました。それも悪くない感じだけど、頭ん中グルグルしてたイメージにはスクロ組曲盤のが近かった。
58さんの好み次第だと思われます。
しかし、そんなことやってるうちに、途中から第二主題(とゆーの?)がスターウォーズ帝国のテーマに変換されてきてしまって…あぁぁすんませぇん…
スクロヴァってプロコ好きだよね。 ミネソタ管だっけ?とプロコ&ストラヴィンスキーのバレエを入れた VOXBOX3枚組のロメジュリはかなりバリバリっとした快演だった。 (なんとなく売っちゃったけど) んで、ラインスドルフ&ロサンジェルスフィル1977年の ロメジュリ(バレエ版抜粋盤)を愛聴してます。
74 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 00:57:48 ID:olr3wmuI
ロミジュリ全曲盤を聴いていたら ピー狼に似たメロが出てきた
75 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 01:09:34 ID:olr3wmuI
今度は古典交響曲くりそつなメロが!! なんだこのパクリ魔!
自作の使いまわしはパクリとは言わん。
77 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 09:10:28 ID:Y+KffUYs BE:175095735-
>>74 交響曲第5番の2〜3楽章なんてロメジュリの影響モロだしなんだが。。。
78 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 10:00:20 ID:Ae1lZ8wc
>>74 だーかーらー、自作に似ているのは「影響」とか言わないんだったらー。
79 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 18:07:57 ID:UX/Fiqcu
>>75 一応書いておくか。
プロコの作品は全部がいきなり実演の機会があったわけじゃない。
作曲者の生前に日の目を見なかったものもあるし、完成されていないのもある。
特にソ連復帰後に政治的な絡みがあったものはそんな感じになるよ。
だから、それに光を当てたと思えばいいと思う。
ソ連以後はネタを全くその作品だけの出自のもので固めたものの方が目立たない。
80 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 18:09:26 ID:wMdlzEfI
プロコが「帰国後」最初に書いた曲って何?
82 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 22:08:40 ID:alQIcpBG
〒150-8001 NHK N響アワー「リクエスト」係 ★ここへ、諏訪内晶子の「プロコフィエフのバイオリンコンチェルト」の へそ出しビキニドレスの再放送要望だしてくれ!
出しておいたよ。 N響アワー「リクエスト」係御中 諏訪内晶子のへそ出しビキニを希望します。
84 :
名無しの笛の踊り :2006/02/19(日) 22:18:27 ID:sF7nYFiW
見たくねー
宇野ネタのほうがまだ採用されそうだな。
2番のデユトヮとの回だっけ? あれ絵面的に凄かったかも(誉め言葉ではない) 1番は皿チャンBPOの新譜が結構お気に入り。
>>71 カッコつけがプロコの本質って気もする
本人もいかに観客を驚かせるかが大事みたいなこと言ってなかった?
そこに才能が絡まってとんでもない名作が生まれてるわけで
前衛と叙情が同居してるとこがプロコの天才ぶりを現してるとも思う
>カッコつけがプロコの本質 なるほどね。俺は聴く度に『やせがまん』という言葉を思いつくよ。 それと、軽い皮肉。オトコの美学ってヤツかねぇ…
89 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 00:36:33 ID:KEvWVKHq
あーあ。6日ぶりでカキコが。 もちょとでDAT落ちできるとこだったのに・・・。
落とすものか
プロコについて深く語れる場所って、ホント少ない。 プロコって国内で人気あるようでいて、実は深く聴いてる人って少ないと思う。 「ピーターと狼」とか「古典」だけを聴いてプロコ好きを気取ってる人も多いし。
早速深く語ってくれ。
94 :
名無しの笛の踊り :2006/02/27(月) 15:21:44 ID:hA/G4LAe
じゃあ、プロコを聴き始めてみたいオケオタの俺を、 プロコオタに育て上げるべく、オススメの曲と録音(入手可なもので)を教えてくだされ。 普段聞く作曲家は マーラー、ショスタコ、ベト、チャイコ、ストラヴィンスキー、 その他マイナー作曲家(主にロシア・ソ連が多い)でつ。 好きな演奏タイプは爆演や迫力満点な演奏でつ。
>>94 まず、ロジェヴェン指揮の交響曲第3番かな。
この曲、阿鼻叫喚の部分と静寂の部分とのコントラストが最高。
プロコでは、退廃的な美しさを持った交響曲第6番が一番好きなんだが、
未だに完璧な演奏には出会ってない。
でも、どんなにダメな演奏でも満足してしまうくらい、いい曲だ。
>>94 普段聞く作曲家からすると好みが違うらしいのでどう勧めてよいかわからんが、
爆演なら小澤+ベルリンまたはヴェラー+ロンドンフィルの交響曲3番とか4番かな
97 :
94 :2006/02/27(月) 18:40:33 ID:hA/G4LAe
>>95-96 どもです。
今、ラックを探したら、ロジェヴェンの3番は
Consonance(67年?)とRevelation(61年?)の二種類がありました。
これは、どっちの方が良い演奏ですかね?
98 :
94 :2006/02/27(月) 18:42:05 ID:hA/G4LAe
あと、鉄工場目当てで買った、シャイーの3番もありました。 他のプロコCDは、Consonanseの ロジェヴェン指揮のバレエ(放蕩息子で良いのかな? あと、シンデレラとか)が少しあるだけです。
ヴァイオリン・ソナタって、2曲が一緒のCDでしか聴く気がしない。 第1番が「月」、第2番が「陽」のように思える。 陽があるから月が輝き、月があるから陽が温かく見えるようにね。 話題そらしてスマソ
>>97 あとデュトワ+モントリオールの交響曲5番も爆演かな
プロコの室内楽を聴いてみたいんだけど、ほとんど話題に出ないですね。 あんまり好きな人いないのかな?
つか作品自体少ない。 弦楽四重奏曲2曲、ヴァイオリンソナタ2曲(or 1曲+フルートソナタ)、 チェロソナタ1曲あたりが主なものか。 五重奏曲Op.39は室内楽というより圧縮管弦楽曲みたいだ。
104 :
名無しの笛の踊り :2006/02/28(火) 21:00:05 ID:BcGaq+ce
前スレで結構話題は出てたと思うけど。
スケルツォ・ユモリスティク op.12bis (4fg) 原曲:ピアノ(op.12-9) ヘブライの主題による序曲 ハ短調 op.34 (cl, 弦楽四重奏, pf) オケ版あり(op.34bis) 5つのメロディー op.35bis (vn, pf) 原曲:歌曲(op.35) 五重奏曲 ト短調 op.39 (ob, cl, vn, va, cb) 弦楽四重奏曲第1番 ロ短調 op.50 アンダンテ op.50bis (弦楽五重奏 or 弦楽合奏) 原曲:op.50の第2楽章 ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 op.80 弦楽四重奏曲第2番 ヘ長調(カバルダの主題による) op.92 フルート・ソナタ ニ長調 op.94 ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 op.94bis 原曲:op.94 アダージョ(「シンデレラ」から) op.97bis (vc, pf) 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 op.115 チェロ・ソナタ ハ長調 op.119 無伴奏チェロ・ソナタ 嬰ハ短調 op.134 (未完)
今、プロコの全作品を揃える事に熱中してるんだが、
>>105 見たら気が遠くなりますた(´・ω・`)
107 :
名無しの笛の踊り :2006/02/28(火) 23:14:14 ID:VBI1Izng
プロコは日本人蔑視 していた
マルチノンのsym全集はどう?
110 :
名無しの笛の踊り :2006/03/01(水) 02:06:00 ID:XZqmW/NH BE:163422072-
>>109 音質はもひとつだけど演奏は悪くないよ
雰囲気的にはロジェヴェンの全集に近い感じ?
(ただし4番は第1稿)
>>109-110 洩れが持ってるZYXの第3番のCDは
それと同一音源だろうか・・・?
オケはパリ・ナショナル管弦楽団
>>105 前から気になってたんだが
op.50bisのアンダンテって
いろんな解説などどれも第2楽章とあるが
あれって第3楽章(終楽章)ではないか?
あと,「チェロとピアノのためのバラードop.15」と
「2台のヴァイオリンのためのソナタop.56」が抜けてる
洩れがあの世に逝ったら最初にするであろう事: プロコに交響曲第2番の改訂版は どのようなものになるはずだったのかを尋ねる。
あの世に密告網がないことを確認してからでないと(w
>>113 漏れならバレエ音楽「アラとロリー」全曲版は
どのようなものだったかを尋ねる。
あとタイムマシーンがあったら
「ピアノ協奏曲第2番」の初稿初演を聴きたい。
(現在の版はだいぶおとなしいらすぃ)
チェロソナタが好きなのは俺だけ?
いやオレも好きだ。と言いつつハンナ・チャンのライブ映像で持ってるだけだけど
あーこのスレ落ちるのを待ってたのにうっかり書き込んじゃった。もういいやどうでも
>>118 ( ;´・ω・`)人(´・ω・`; )ナカーマ
あはは。
123 :
名無しの笛の踊り :2006/03/03(金) 08:28:22 ID:cKMUw7H8
Sym.7のおすすめはなんでしょうか?
プロコフィエフはラフマニノフが嫌いなんだよね? お互いリズムを大事にするのが気に食わないとかで
125 :
94 97 :2006/03/03(金) 10:11:08 ID:z0Gip7Gz
動けない
ラフマニノフなんて視界に入れてやらなくてよかったのに
>>116 チェロソナタは名曲だね〜
最近気づいた
プロコフィエフは一番になりたかったのに生涯一番になれなかった作曲家だった。 まず彼はモダニズム・コンポーザーで一番になりたかった。 しかし同郷出身でセンセーショナルなデビューを果たしたストラヴィンスキーがいたために二番にしかなれなかった。 次に彼はピアニスト・コンポーザーとして一番になりたかった。 しかし同郷出身でアメリカで成功していたラフマニノフがいたために二番にしかなれなかった。 失意の彼は一度は離れた祖国からラブコールを受け、ソヴィエトに戻った。 彼はこんどこそソヴィエト・コンポーザーとして一番になれると思っていた。 しかしそこには既に名声を確立した天才ショスタコーヴィチがいたために二番にしかなれなかった。 彼は最後まで二番のままその生涯を終えた。 by 元ボリショイ劇場音楽監督ラザレフ
しかも、スターリンと同じ日に亡くなったから、 訃報も二番目に・・・
ラザレフなんて2番にすらなれないじゃん・・・。 あんたに言われたくない、と思ってると思うよw
131 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 13:46:00 ID:lU28F+jv
14:35 NHK教育テレビ ピアノレッスン(再)「大曲に挑む」 プロコフィエフ:ピアノソナタ第7番 演奏 A・トラーゼ こんなのやってるの知らなかった。
俗に戦争ソナタと言われる所以が3楽章にはっきりとね
オレンジカコイイ
135 :
名無しの笛の踊り :2006/03/04(土) 21:57:43 ID:Ofu1df1B
いま鰤のピアノソナタ7番を聴いてる
136 :
名無しの笛の踊り :2006/03/05(日) 11:25:51 ID:jJDhT0Hc
>>112 ピアノソナタ第4番の第2楽章を聴いてみよう。
NAXOSのプロコシリーズって、 カップリングが豪華でいいね。 ジャケットはつまらんけど。
ブロンフマンのピアノソナタ全集って出来はどうですか?
139 :
名無しの笛の踊り :2006/03/06(月) 03:58:51 ID:b5h0lO8n
プロコフィエフ一番のお勧め曲って何かな?
プロコ、多分100枚くらいいってる漏れでつが 初 め て ピ ー タ ー を 買 い ま つ た ゴロヴァノフの なんか自作のコラージュ、て感じぃ〜
プロ市民と私
トラーゼってP協全集は出してるのにソナタは出してないんだね。 NHK教育見てちょと興味あったのに・・・。 ものすごく指示が細かくてワラタ。
>>140 洩れもピーターと狼は、プロコ好きになってかなり経ってから買った。
理由:カップリングがサン=サーンスかブリテン(もしくは両方)ってのが、
プロコをバカにしてるように見えるから。
で、ZYXのsym.3とのカップリングのアルバムで、初めて聴いた。
こないだのピアノレッスンのやつのCDは売ってないのかよ!? あの曲はかっこいい。ラベルかとおもてた。
145 :
140 :2006/03/07(火) 00:02:24 ID:OLw4U7u/
そのゴロワノフに早速ワインこぼしちゃったヨン(様)・・・ (泣 その他、BBCのブレイン、ジュリーニ(グレイト)、アコールのショーソンが被害に これじゃ中古屋に売れんな (この部屋の狭さじゃ)いつかわやると思っていたが・・・ しかし一番悲惨な姿となったのわワイド版岩波文庫『新古今和歌集』だな これに懲りて 断 酒 わ絶対無いね。
147 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 18:43:10 ID:SKcHcp7E
トラーゼのピアノレッスンは感心するところも多かったけど
肝心の3楽章があんまり弾けてなくて残念…
>>138 7番はポリーニほどじゃないけどスピードと完璧さを兼ね備えた演奏だと思う
3楽章クライマックスが熱くていい
俺はガヴリーロフがお勧め。
そうなんだ、ガヴリーロフは全集でも安いよね
151 :
名無しの笛の踊り :2006/03/07(火) 21:59:06 ID:SKcHcp7E
>>150 ガブリーロフは全集ないでしょ?
3番、7番、8番がDGから出てるだけ。
でも名盤だけど。
152 :
名無しの笛の踊り :2006/03/08(水) 01:17:23 ID:0a9H6vp2
プロコフィエフには 深く好きになれる曲が無い
越して早々近くのマック逝ったらBGMがフルートソナタで憮然とした 次逝ったらシューマンの森の情景やった・・・
>>128 少なくとも生前のソ連ではプロコフィエフの方が上だろ。
ショスタコのシンフォニーが人気あるのもソ連やスターリンがらみのウンチク込みの面白だよな。
純粋に曲としては傑作とは思わんね。
ラフマニノフは生前は作曲家じゃなくてピアニストとしてだけ偉大だったしな。
昔は(今も似たようなもんだが)ピアノ協奏曲第2番と<パガニーニ>だけの作曲家だった。
プロコフィエフが作曲家で敗北感感じてたのはストラヴィンスキーに対してだけだろう。
そのストラヴィンスキーも本当の天才だったのはロシアバレエ団〜せいぜい'20年代頃までだけだ。
後半生は愚作ぞろい。
武満は恩義を感じてたのか晩年の作品までホメてたがw
死ぬまで創作力の衰えがなかったプロコフィエフとはくらぶべくもない。
>少なくとも生前のソ連ではプロコフィエフの方が上だろ。 ショスタコ7番のエピソードを少しでも知っていればそんな恥ずかしいことは口が裂けてもいえない。 実際晩年になってからのショスタコは国内でもほとんど生き神様のような扱いだったと聞くし。 俺はプロコ好きだが、盲目になるのはよくないぞ。
あ、ドミトリエフだ、たぶん
オリンピアから出てるマクラクラクラン?とかいう人のピアノソナタはどうなのかな?
『ロメジュリ』を第2組曲第1曲で始める指揮者が多いのはナゼ? 個人的には、ジャン! ジャン! ジャン! ジャン! って始まる第1組曲が好き。
160 :
名無しの笛の踊り :2006/03/10(金) 23:17:47 ID:V5vQztUv
ロジェベン
162 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 09:48:33 ID:w+NL+Xyx
>>160 だな。ロジェベンがダントツで、あとはこんな演奏もあるなという感じ。
あと、コーダが西側演奏は付け足し(付録オプション)あり、ソ連/ロシア演奏
は作曲者の最後の意図?どおり付け足しなしが一般的だが、あの漫画映画の
最後みたいな付録は無いほうが個人的にはベター。この曲は作曲者の最期の
遺言ととらえたいから。
163 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 11:12:55 ID:81HDRjme BE:93384724-
コーダ付きだけどマルティノンの2つの録音も結構いい (これより先にマルコ/POの録音(EMI初ステレオ)もあるけど・・・これもコーダ付き。) 副題で「青春」とついてることがあるけど曲のイメージとしてはむしろ「夕暮れ」っぽい雰囲気。
164 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 16:05:42 ID:w+NL+Xyx
>>112 >op.50bisのアンダンテ…第3楽章(終楽章)ではないか?
言われてみればその通りQr-1の第3楽章だね。漏れもなんとなく錯覚してたが、
井上頼豊「プロコフィエフ」の記述が違ってることにも由来?
別にOp.29bisアンダンテとの混同もあるんじゃ。これはPfSon-4の第2楽章
だから。
165 :
名無しの笛の踊り :2006/03/11(土) 16:23:38 ID:w+NL+Xyx
>>158 >オリンピアから出てるマクラクラクラン?とかいう人のピアノソナタ
マクラクランはまだCDのピアノソナタ全集が少ない時点で世界最初に10番断片
入り全集をリリースしてくれた人。そういう恩人にケチつけたくないが、全集
としてはマルシェフ、ブロンフマン、ペトロフ、ベルマンの後になるのかなあ。
難しいパッセージだと表現力に差がでる。
167 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 00:31:43 ID:N/iRTpjn
スキタイ組曲、あなたのお気に入り盤は何でしょう? 私はかなり長い間アバドCSOなんですが (このコンビのプロコがあまり数行かなかったのは残念かも) 最近はゲルギエフのも好きで この2つを交互に聴くと、何か不思議な満足を感じるんだけど。
>>165 ありがとう。衝動買いしないでちょっと様子見てみますね。
>>167 アバドのって録音レベル異様に低くない?なんか聴きづらい・・・。
(カップリングのバルトークは好きなんだけど)
チェリビダッケ/ミュンヘンフィル1980年のライヴが宇宙的で大好きです。
(CD-Rなのでいつか正規CD化してほしい)
これと対極な表現のバンスタも割と好き。VOXBOXのスクロヴァも好き。
ゲルみたく禿しく楽譜いじるのはいやだ・・・。一番嫌なのは最後。
楽譜が終わった後にさらにダメ押しのクレッシェンドする。あざとすぎ。
169 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 01:52:30 ID:0qeeK0TK
>>167 異論が多いと思いますが,俺はプレヴィン/ロスフィルが好きです。
エネルギッシュさは確かにないかもしれない。
特に1の冒頭や2等では,爆裂を期待する方には勧められない。
でも,大音量のところよりも,静かな部分の完成度高し。
それに,4のコーダの部分は,うつろな響きをうまくまとめ,
全体が一貫したクレッシェンドでしっかりと統一されている。
ここの作り方は,鳥肌が立つ。
ラトルはラストにティンパニ入れちゃったからだめ。
>>619 そそ。ラストにティンパニ入れるのは論外だね。
ラトル以外にもnaxosのクチャルもそうだった。
アバドCSOいいよね。あのころの素直な演奏はどこへ行ったんだ? 盛り上がるところは盛り上げ、歌うところはよく歌い、当たり前なんだけど誰も真似できないくら い上手かった。そういうのがイヤになったのかな?貴重な存在だったのに・・・
172 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 03:04:29 ID:FgLcd39l
おい、俺今からロイヤルバレエ行ってロミジュリ観てくるんだけど プロコてこれだけの作曲家なんだろ? 不勉強でスマソだがアダンとかドリイブとかミンクソとかそういうレベルの奴だよな?
173 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 05:08:51 ID:Uhh0a50s
ブリリアントから出てるピアノソナタ全集は良い?
174 :
名無しの笛の踊り :2006/03/12(日) 05:12:29 ID:IDmI3Vnw
>>172 本当に不勉強なんですね。ここまでのレスが、ほとんどバレエ音楽以外の話題で
占められていることをどう考えているのでしょうか?バレエ音楽はダメというのではなくて、
バレエ音楽以外のことも大いに話題にできるということなのですけど。
プロコって(プロコに限らず)有名曲ほどつまらない ロメジュリも、曲が多すぎて全曲聴きこんでないというのはあるけど 部分的には好きでも、基本的にはプロコの良さや面白さが希薄というか 一般ウケしそうな曲だなーと思うだけ ピーターと狼も
177 :
176 :2006/03/12(日) 09:35:15 ID:+BKKW4EX
「有名曲ほど」じゃなくて「有名なロメジュリとピーターと狼に限って」でした
室内楽の全集ってないんでしょうか?
>>176 洩れはプロコの全作品が好き。
前衛からメルヘンまで、時期によって異なる多種多様な作風を聴き分けることも、
プロコを聴く醍醐味の一つだと思うんだけどなぁ。。。
>>181 もちろんそれも醍醐味の一つなんだけど、
この2作品だけは(こればっかり有名だから尚更思うんだろうけど)あんまり楽しくない
それに、わざわざ子供向けでもあるピーターと狼を聴かなくても 他にも可愛らしかったり美しかったりする曲はいっぱいあるし 超前衛の曲にそういう部分が同居してたりして、それこそ魅力だよ
ピーターと狼をわざわざ鑑賞しなくても、というのは分かるけど、ロミオとジュリエットはそんな 俗曲じゃないと思う。
ロメジュリが通俗曲とは思わないが、やはりストーリーバレエのための 音楽だから音だけで全曲聴くのはちょっときつい。
>>185 でも作曲者自身が編集した組曲版だと何だか物足りないから、
指揮者自身が選曲・抜粋するっていうパターンが多いんだろうね。
ロメジュリCDはラインスドルフのバレエからの抜粋盤が好き。 この演奏、録音が非常に良くて長岡鉄男先生もお薦めだったらしい。
ロメジュリの仮面。マズア=NYPの演奏を聴いたとき、 CDプレイヤーに《二倍速再生》って機能があって、 それが間違って起動してしまったのかと思いまつた。
俺はロメジュリは全曲聴くぞ。 なかなか時間がないが、全曲聴いたときの感動は、何ものにも代え難い。 ロジェヴェン盤がお気に入りだ。
ロジェヴェンとポストニコヴァのピアノ協奏曲、完璧杉。
>>190 あ、それ俺も好き。2番3番が特にカコイイ。
チェロ・ソナタって意外に録音多いよね オススメの演奏ってありますか? ロストロ+リヒテル、マイスキー+アルゲリッチは持ってます
マ
>>189 特に第2幕、《民衆の踊り》系の一連の曲の愉しさは、
全曲盤でしか味わえないよね。
マズアの交響曲第5番。どんよりした感じが好き。 マズアを悪く言う人も多いが、 この演奏に感動してしまったのは洩れがド素人だから?
いやー、シュミの違いってだけじゃん? 俺もマズア好き。スキタイをよく聴きます。
ブリュックの炎の天使を聞きました。 録音も1957年だし、知ってる歌手もいないし、フランス語だし...と キワモノと思ってあまり期待してなかったんだけど凄く良かった。 フランス語はネックになるかと思ったけどメリットになってると思う。 大ラスの一音が思い切り歪んでるのが凄く残念だけど。
>>197 ノシ
あの清らかなレナータに慣れるとゲルやヤルヴィのレナータがおばさn(ry
確かに最後の一音がワカメなのは惜しいよね。
でもトランペットの非常に大きなヴィヴラートだと思うようにしてる。
199 :
151=144 :2006/03/15(水) 02:36:54 ID:G0/A+Nw5
>>192 >チェロ・ソナタ…オススメの演奏
この曲は冒頭の息の長いフレーズを途中で駆け出す演奏はみな気にいらん。
その点、井上頼豊センセの演奏はよかったなあ。(超入手困難LP、スマソ)
あと、ホミツェル/ワルテルの演奏をFMで聴いて一番気に入ってたんだが、
いくら探しても音源が見つからない。誰か知ってる人いませんかあ…。
>>197 >ブリュックの炎の天使
この演奏そのものが全体になんとなく歪んでいるのが不気味悪くてまたイイ!
と思いませんか?
200 :
199 :2006/03/15(水) 02:39:20 ID:G0/A+Nw5
151=144は無視してくらはい。何でまた出てきたんだ…この orz…
セルゲイ・プロコフィエフと僕っていうスレッド立てていいですか?
お前のモノローグスレ?別にいいよ。
プロコフィエフの立場になってみろ 非常に気持ち悪いと思うが
セルゲイ・プロコフィエフとオレッチ
交響曲第2番第2楽章の第4変奏(?)で、 ピアノと弦を伴奏にオーボエとフルートがメロディを奏する部分はネ申。 ここの部分がとてつもなく美しい演奏ってある?
ろj
207 :
( ̄鄭 ̄)ノ :2006/03/18(土) 02:19:25 ID:KWgrKU9t
ろs
7番はグールドの好き カタストロフの持ってきかたが ガヴリーロフもいっかい聴いてみよ 8番はソコロフが好き じっくりと深みを味あわせてくれていい ギレリスもラストはミスタッチだらけだが それがその演奏の必然な感じがするぐらい燃えてていい
>>205 ごめん、質問には答えられないけど
>>205 の書き込みを見て初めて2番をじっくり聴いた
その部分よりもうちょっと前が美しいと感じたけど
ちなみに小澤+ベルリンの演奏
2番は他の演奏は持ってないので比較できません
210 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 02:37:28 ID:sfwFsS4a
プロコフィエフの曲はどれも出来損ないに聞こえる
ほとんど傑作に聴こえるが? 但し交5〜7わ苦手・・・
212 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 03:12:16 ID:dNuJzSWs
>>211 ほとんど傑作,というのはちと苦しいように思う。交5と6は聴きやすいと思うが。
特に交5は1と並んで交響曲の歴史の中でも傑作だと思う。
213 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 10:06:27 ID:F9UFTMP3
>>210-212 ”まっとう”なクラ作品に比べてどこかズレているところが魅力なんですがね。
また”傑作”といわれてない作品の方が聴き込み甲斐があるというか。
たとえばSym−6なんか。Sym−2とか3は以前はマイナー扱いだったが
最近はこの板なんかじゃメジャーだけど。
214 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 10:22:57 ID:HjJgF6Jb
VnソナタとVnコンチェルトとSym #1 は好き。 他はつまらない、と思う。
215 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 11:07:08 ID:F9UFTMP3
VnソナタとVnコンチェルト、それぞれ−1、−2のどちらを言っているのかで 全然対応が違ってくるんだけど。
216 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 11:54:28 ID:bI7H+7Qt
「他」をどれだけ知ってるのか疑問
217 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 12:15:10 ID:F9UFTMP3
だな…
218 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 15:52:31 ID:/+NY9d2H
最高傑作はバレエ「アラとロリー」
219 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 15:57:37 ID:sfwFsS4a
またロリヲタか、、
交響曲5は好きな部分もある 4、3番にはだいぶ負けるが 6〜7は苦手だ 6はでも聴きなおしてみようかという気もしないでもない 7は絶望的にだめ
>>215 Vnコンチェルト2は良さがわかるまでだいぶかかった
(1楽章アタマのフレーズがロマン派的なのが生理的にだめだった)けど
3楽章から入って、今は全部好きかな
他3曲は元から好きだし、Vn関係の曲はどれもいいね
Sym1ももちろん名曲
4楽章があんまり面白くないわりに難しくて演奏機会がガクッと減ってる気がして残念だが
ピアノ協奏曲の五番が好きか分からんかで、同じプロコ愛好家でもずいぶん捉えかたが違うよね。
五番より二番では?五番はポピュラーだと思うけど(少なくともプロコファンの間では)
同意。まあ分かるけど嫌いってこともあり得るが。
最高傑作はsym6だと思う。特に第1、2楽章の、 暗い音楽が延々と続いて、突然打楽器が出てきてそれまでの雰囲気を壊すところが最高。 第3楽章終盤の「全然解決してないんジャン!!」みたいな音楽もいい。
226 :
222 :2006/03/19(日) 18:41:07 ID:n5quu+6G
>>223 二番は「プロコらしい」と云う意味では異見はあまりないと思う。五番のような新古典主義的で
ちょっとバロック調(バロック音楽では無くて)の曲になると、プロコファンの間でもけっこう
好き嫌いが分かれると思うんだ。前スレ辺りでも出たけど。
>>222 で「分からん」と書いたのはそういうことなんです。
>>226 2番も好きだけど、5番はすごく好き
バロックというか、古典派ぽい
名前からして新古典主義なんだけど
新古典主義の音楽が一番好きなので、5番も当然好き
228 :
名無しの笛の踊り :2006/03/19(日) 19:51:36 ID:sfwFsS4a
二番て機械主義的なやつだっけ?
洩れも6番が一番好きです。2番の1楽章も大好きです。
なんか交響曲とピアノ協奏曲が混線してないか?
あ、俺だ。
>>225 「最高傑作」と言い切るのは若干ためらいを感じないでもないが、
6番好きな人はほんとにこの曲好きだよな。オレもだけど。
5番は完璧な傑作だと思うけど、プロコのくせにこれほど完璧なのって
プロコとしてどうなのよ、という気がするのも事実。
その点6番は立派に変な曲。今にも破綻しそうな危うさがたまらん。
第2楽章のテーマなんてメロディの息が長すぎて気が狂いそうになるし、
第3楽章はなんか超テキトーで能天気な感じなのに、なぜか破滅的な
プギャーで終わっちゃうんだよな。書いてて腹が立ってきた。
俺も5番好きで、しかもこの曲は「いつものプロコ」とは微妙に違うと思っている。 言葉で説明するのは難しいが。
>>231 ?ピアノ協奏曲のことですよ。
大衆的にポピュラーな3番に次いで人気高いのが5番、という認識でしたが?
あと過去スレ(「悪魔的暗示」の頃だったか?)でも2番がマイナーながら通、とか
議論になりませんでしたっけ?
混線は
>>222 へのレスと
>>220 へのレスが続いているからですね。
5番って3番についで人気高いか? 5番単独での録音ってあまり見かけないな。2番は結構あるような気がするが。
>>235 3番に次いで人気高いのが5番というのはおかしいだろ。
3番に次いで人気高いのは2番でしょ。
5番はプロコファンでも賛否両論だと思う。
俺は好きだけど。
そーなんですか?
私は2番は3番の亜流のようなもので”通”のプロコファンが好きなのは5番なのかと
思っていましたが。
>>237 さんの紹介で調べたら、私の好きなピアニストが5番をレコー
ディングしているようなので、知らず知らず影響を受けていたってことかなあ。
リヒテル、ベルマン、ポストニコヴァetc.
2番が3番の亜流ってのも変な認識だな
「習作」と言った方がいいということですか? そっちの方がプロコに失礼のような気がして抵抗がありますが・・・ でもそうかあ。2番は賛否分かれないのかな?
亜流とか習作とかいう以前に2番と3番じゃ作風がだいぶ違うだろ。
ピアノコンチェルトの2番と3番は陰と陽みたいに正反対の性格ジャマイカ
244 :
名無しの笛の踊り :2006/03/20(月) 20:48:47 ID:TgtWZarP
近年の演奏会での協奏曲演奏頻度では
3=2>1
>>5 かな。
3番がポピュラーだが、2番は腕に自信のあるピアニストが弾きたがるからほぼ同程度。
5番、4番あたりだと、ここ数年間でライブで演奏されたのは、
この前CDになったエル=バシャと大野のライブくらいじゃないかな。
そりゃあ一般クラシックファンには5番では集客力弱いでしょう。 2番は派手だから3番も知らないようなクラシックファンにも惹きつけるものありそう。 私は2番は3番との対比で苦手感があります。せわしくて眩暈がする(1楽章)。 5番は数多くのプロコ作品を聴いた後では、こういう曲も作りましたか、という感じで かなり好きです。 私の予想としては、プロコ以外の作曲家も好きでプロコは one of them に留まる人の間 では5番で賛否が分かれても、プロコが one of the best 位に好きな人で5番を否定 する人は少ないのでは、という感じでしたが。”協奏曲”としての評価を抜きにすれば。 重要→ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 2番、聴き直すなら誰がお薦めですか?
ありゃ。ズレが。 「重要」の下線は”協奏曲としての評価を抜きにすれば”の下にひいて下さい。
247 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 00:18:15 ID:MSEGgPuc
その昔、プロコのPf協のLPは3が多く、5、1はリヒテルくらいしかなか った。2はメロディヤのザーク盤があるくらいで、西側ではあまり知られてい なかった。西側で初めて2、4を含む全集を出したのは多分ブラウニング/ラ インスドルフ盤。その後全集はたくさんリリースされたけど2に人気が出てき たのはほんのこの10年くらいのことじゃないか。人気が3と並ぶくらいに なったのは大出世といえよう。
5番を好きな自分はプロコ通ってアピールしまくりの痛いやつが湧いてるな おれも5番大好きだけどなんかいらつくわ
>>245 > プロコが one of the best 位に好きな人
そういう人は2番も好きだとおもうね。俺がそうだし。
好きでもない曲を無理して聴く必要はないとおもうけど、デミジェンコかトラーゼでも聴いたら。
第1楽章のカデンツァに関してはパイクもなかなか。
協奏曲で一番聴く頻度が少ないのは4番だな。でもトラーゼので聴いて結構いいとおもった。
はあ?
>>248 プロコ好きでたくさん聴きましたが別にプロコ通ではありません。
賛否が分かれるのは五番より二番では?と書いた理由を説明しとこうと思っただけなんで、
そろそろ逝きます。
>>249 ありがとうございます。機会があれば聴き直してみることにします。
254 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 10:29:49 ID:fXudMu7K
バルとプロコは 似てる
256 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 10:34:38 ID:fXudMu7K
Pコン2番カッコイいじゃ〜ん NAXOS
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー naxosのピ協2っていいのかー。機会があったら聴いてみようっと。 自分の愛聴盤はロジェヴェン夫妻盤とトラーゼ盤です。
258 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 15:28:59 ID:XbH/hD0p
>>256 NAXOSてパイク盤でしょ?
それはピアノ協奏曲全集の中でも優れもの。
安くてよいCDとしてお薦め。
259 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 20:32:59 ID:N5y06+Xn
age
260 :
名無しの笛の踊り :2006/03/21(火) 21:52:12 ID:Me99P0gA
Pコン2番はグティエレス+ヤルヴィ+ロイヤルコンセルトヘボウ(CHANDOS)が好きだなあ カップリングの3番も優秀だと思うし
>>256 確かにパイク盤は良いけど、4楽章の終わる直前のところで急に
スピードダウンするのが好きになれない。
戦争と平和age
ハチャトゥリアン好きな僕がプロコを聴くとしたらオススメってありますか? ちなみにライナー&シカゴのアレクサンドルネフスキしか聴いたことないんですが… 氷上の戦いがカッコよくて他のも聴いてみたいなと
264 :
セルマニア :2006/03/24(金) 03:44:23 ID:t6G3hGSJ
プロコの傑作はやっぱロミジュリでしょう!
266 :
セルマニア :2006/03/24(金) 03:54:19 ID:t6G3hGSJ
ロミジュリでは駄目なんですかねぇ?やっぱ交響曲かピアノ曲ですか?
267 :
セルマニア :2006/03/24(金) 04:04:14 ID:t6G3hGSJ
シンデレラのまた格別な淡い音色も好きだけど私はロミジュリの劇的なところが好きだなぁ。とびきり素敵な録音ないかなぁ〜。
268 :
セルマニア :2006/03/24(金) 04:38:38 ID:t6G3hGSJ
横浜で接したゲルギエフとマリインスキィのロミジュリ舞台は初めて生で観るラブロフスキー版ということで感激したのだが演奏があまりにも酷かった。ロッテルダムを振った演奏会はどうだったのだろうか?
269 :
セルマニア :2006/03/24(金) 04:43:59 ID:t6G3hGSJ
ロミジュリのクランコ版の正規映像を知っている方、ぜひ教えて戴きたく存じます。よろしくお願いします。
交響曲第6番が好きな私が来ましたよ。 でもこの曲、ショスタコっぽいぞw
ロムっててPコン2がんなに録音あんの初めて知った・・・ 3>1>5>4>2かと思ってたよ、録音の多い順ね
Pコン2番は、レーゼル(p)+ボンガルツ+ライプツィヒ放響が好きざんす。
273 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 12:04:16 ID:KT+RmnMf
4や5よりは2の方が録音は多いでしょう
「ロメオとジュリエット」(組曲または抜粋版)ですが、 次の中から1枚買おうと思っています。どれが良いですか? 派手な演奏が好みです。よろしくお願いします。 ヤンソンス/オスロ・フィル(EMI) サロネン/ベルリン・フィル(Sony) ショルティ/シカゴ響(Decca) ムーティ/フィラデルフィア(EMI)
聴いてないけど勘で「ショルティ/シカゴ響(Decca)」に一票。
276 :
名無しの笛の踊り :2006/03/25(土) 15:38:46 ID:K851kVAa
>>274 差路年はかなり変わってるよ。まず選曲が面白いというか、狙ってる感じがある。
でも、ちょっとテンポをいじくり過ぎて、ここぞというところが?な感じでせせこましくなってる。
いつも聴いてるイメージが突然早回しになったりする感じだね。
最初にこれを聴くと勘違いみたいになるかも。
>>274 その中にないけど、スクロヴァチェフスキのがいいよ。組曲3つ。1000円だし。
アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲ってプロコのそれに似てる気がした
気のせいだよ
280 :
セルマニア :2006/03/26(日) 00:21:23 ID:2Jg0jG7e
ショルティとシカゴは期待以上の抜粋版だと思うよ。
281 :
セルマニア :2006/03/26(日) 00:26:53 ID:2Jg0jG7e
ショルティのシカゴなんかにロミジュリの良さなんか?と思いつつ友人に勧められて聴いたら良かった。選曲も良いし。ただ抜粋や組曲を買うならどうせなら全曲を聴いてしまったほうがいいかも。
282 :
セルマニア :2006/03/26(日) 00:46:47 ID:2Jg0jG7e
274さんへ 演奏者にはそんなにこだわらずに聴いてもいいと思います。ただいつの日か舞台を観て欲しいと思う。大作だけに地方にお住まいならなかなか観れないと思うけど金を払う価値あるバレエだと思います。チャイコ、バランシン&ストラビンスキーと並ぶ永遠の傑作ですから!
283 :
セルマニア :2006/03/26(日) 00:57:58 ID:2Jg0jG7e
確かにMr.Sもロミジュリマニアには新旧録音楽しいね。さてロミジュリだけはたとえバレエが酷くとも、また曲の改変があろうとも実舞台を観た方が良いと思いませんか?
284 :
セルマニア :2006/03/26(日) 01:31:28 ID:2Jg0jG7e
ショルティのロミジュリを聴き直しました。やはり良いと思う。常に冷静で端正な演奏だから初心者向きだと思う。録音のバランスもすばらしい。全曲で無いのが惜しまれる。
285 :
セルマニア :2006/03/26(日) 01:50:36 ID:2Jg0jG7e
プロコのVln協がBergのに似てると言う意見があったけど私はむしろストラビンスキーの影響を感じます。バレエではロミジュリが私は好きだが、なぜだか判らないけどシンデレラの新古典風の当時としては恐らく時代遅れの曲にも惹かれます。パリ時代からのライバルだったからねぇ。
ジャケもGood!アバド(DG)。excerpt, live
288 :
セルマニア :2006/03/26(日) 02:27:06 ID:2Jg0jG7e
確かにアバド版はcd一枚の中で二時間半のドラマを全部やってやろうという意気込みが感じられる特異かつ素敵なアルバムだね。私も思う。BP巧いし。
289 :
セルマニア :2006/03/26(日) 03:07:02 ID:2Jg0jG7e
【今夜再度ショルティ盤を聴いてみて】本当に良い。全曲を遺していたらプレルジョカージュも小澤盤なんか使わなくて済んだのに、とは言い過ぎか。
290 :
セルマニア :2006/03/26(日) 03:15:30 ID:2Jg0jG7e
セルが来日した時のプロコ演奏ははたしてどうだったのだろうか?
ばばどぉ〜・・・? 試聴で、ざっけんなっ!、って感じだったけど
>>285 影響を受けたのか与えたのかはわからないけど
プロコの2番と同じ年にベルクの協奏曲は作曲されてるみたい
30年代はヴァイオリン協奏曲は結構豊作ですよ。 ストラヴィンスキー、プロコ(2番)、ベルク、シェーンベルク、バルトーク (2番)、ヒンデミット、と有名どころだけでもこれだけ。 でもV協という曲種の範囲内では影響関係なんてあんまりなさそうだなぁ。 みんなもう若くはなかったし。
294 :
名無しの笛の踊り :2006/03/26(日) 18:39:31 ID:MEtmz/E2
>>293 熱烈なブリテンファンとしては彼のコンチェルトも入れて欲しいところ。
39年作曲で40年初演なのでギリギリではあるが。
トピずれスマソ。
小澤盤3CDは、一応定番。
>>293 カール・アマデウス・ハルトマンも。
プロコフィエフの親友ミャスコフスキーも38年に書いてるね。
有名とは言えないだろうけど。
297 :
名無しの笛の踊り :2006/03/26(日) 19:12:52 ID:r1Dpf1eA
ゲルギーの全集は買いですか?
298 :
名無しの笛の踊り :2006/03/26(日) 22:18:28 ID:5sV8roLt
ブリリアントから出てるVn協奏曲・ソナタ集は良い?
299 :
名無しの笛の踊り :2006/03/27(月) 11:19:49 ID:21ah3LYj
>>298 昔EMIから出てたツィンマーマンのか…。
2つのヴァイオリンのためのソナタは録音技術を利用して一人で演奏しているんだったか。
三拍!!!
デュトワ&モントリオール響のキージェ中尉買ったんだけど、演奏がストレートすぎてつまらない。 他に爆演、迷演あったら教えてください。
302 :
名無しの笛の踊り :2006/03/28(火) 22:10:38 ID:PEqh1Kvp
>>301 小澤&ベルリン・フィルのはバリトン独唱入り。第2曲、第4曲は
独唱入り/オケのみの2バージョンで書かれているが、スコアでは
独唱入りが先になっている。ということは、こちらが本来の形と言えなくもない。
元の(フィルムが散逸したらしく、今は観ることのできない)映画音楽を彷彿とさせる。
小澤BPOは私もお薦めだあ ライナーノートには対訳もついてたけど 歌詞もいいんだな。
>>302 > 元の(フィルムが散逸したらしく、今は観ることのできない)映画音楽を彷彿とさせる。
いや、失われたと書いてある本やライナーが多いけど、
欧米のフィルム・アーカイヴにはちゃんと現存してるらしいよ。
VHSやDVDになったことはないらしい。
交響曲は4番改訂版が頂点だと思うんだがあまり賛同は得られないかな… 次点は1、3番だと思うが圧倒的に4が優れていると思う
306 :
名無しの笛の踊り :2006/03/29(水) 02:57:19 ID:22ZTSe28
>>305 >交響曲は4番改訂版
頂点かどうかわからんが、漏れは4番改訂版支持派。第四楽章など興奮モノ
だね。
307 :
301 :2006/03/29(水) 07:19:28 ID:trydzngR
頂点は2番
4番改訂版は改悪版だと俺は思う。 全体にだらだらしちゃってる。 初版の引き締まったところが魅力。
4番の改訂版、ハープとピアノの響きのせいもあって、 5番や6番の延長線上として聴けるのがいい。 特に第2楽章は改訂版のほうがずっと深いと思われ。
311 :
名無しの笛の踊り :2006/03/29(水) 18:16:29 ID:SXWuk6ZU BE:420228566-
>>310 第2楽章って初版との差があまりないよ・・・
(第1楽章と第3楽章は冒頭部分が少し違うくらい)
第4楽章は全然別の曲だけど
312 :
名無しの笛の踊り :2006/03/29(水) 21:09:55 ID:qxlgWp49
>>311 そ・・・そうか?
第1楽章も全く別物だと思うけど・・・
冒頭も「少し」違う?「少し」同じ、ならわかるが
ツリか?
313 :
名無しの笛の踊り :2006/03/29(水) 21:29:17 ID:SXWuk6ZU BE:560304386-
>>312 第1楽章は改訂版は冒頭の序奏が違う(改訂版の方が長い)のと
エンディングが違う。曲のメインの部分はほぼ同じ
改訂版の第2楽章、 フルートの主要主題→クラリネットの主題→ピアノとハープの部分 これって、原典版には無い流れだよね? この辺が好きなんだが。
315 :
名無しの笛の踊り :2006/03/29(水) 21:49:10 ID:/O1ldYkB
プロコフィエフの交響曲ほとんど聴いたことがないんだけど どの順に聴くのがいい?派手な曲が好みです。 あと各曲のおススメ盤もしくはおススメの全集を教えてくらはい。
>>315 同じプロコ好きでもこうも違うものかというほど好みが違うのがここに来てわかった
なので、全員違うものを薦めると思うが…
派手好きなら4番の小澤+ベルリン(グラモフォン)か
5番のデュトワ+モントリオール(ロンドン)かな
前者はいくらでも見かけるけど、後者はあんまり見かけないかも
あ、派手=音量、音圧ってことじゃない?華麗なのがいいってこと?
だとしたらプロコの交響曲にはあてはまるのはなさそうだけど…
他のジャンルにはあると思うけど
317 :
316 :2006/03/29(水) 22:03:11 ID:/JHpAuMn
3番も十分派手(音圧系)か 上述の小澤ベルリンか、ヴェラー+ロンドン・フィル(ロンドン)かな ともに全集にもなっている これも後者は見つけづらいかも
318 :
316 :2006/03/29(水) 22:04:05 ID:/JHpAuMn
ヴェラーの4番も派手かな 連続失礼
319 :
ノ :2006/03/29(水) 22:04:36 ID:a1EJi5Z4
>>315 なにはなくとも、とりあえずセル&クリーヴランド管の5番ですよ
>>319 俺もまずはセルの5番をオススメする。この曲の最高の演奏のひとつだと思う。
321 :
315 :2006/03/29(水) 22:44:43 ID:/O1ldYkB
ポリャンスキーのプロコ録音、結構好き。 これから増えてくのかな?
324 :
名無しの笛の踊り :2006/03/31(金) 03:32:36 ID:dpm5E6OL
>>313 第1楽章の展開部が、どちらも「同じ」?
どういう聴き方をすると同じに聴こえるんだ?
325 :
名無しの笛の踊り :2006/03/31(金) 07:20:52 ID:yzyWZZjP BE:186768544-
>>324 ちょっと書き方がまずかったかな・・・
(メインというのは主題部のつもりで書いた)
展開部はたしかに違いはある
(ブル3の第1稿と第3稿くらいの違いはあるかも)
コンドラシンの3番再販してくれいよー
お前が一人で1000枚買うんなら再販してもいいぞ
ヤフオクで前々回出た時は6千円、前回は3千円だったね。 >コンドラチンコの3番。
楽天に出しておくれ
他スレで見たんだけど profilのテンシュテットsym5&7の5番第4楽章序奏が 3楽章の最後にくっついてる(編集ミスしてる)って本当?
331 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 14:27:18 ID:+Pejz5Fy
ピアノソナタ二番てどうなの? 今聴いてるんだけど
交響曲第3番最高傑作!!!奇跡!!!
>>331 ピアノソナタ2番は4楽章が面白いよね、難しそうだけど
グレムザーの演奏(ナクソス)がよいかと
334 :
名無しの笛の踊り :2006/04/02(日) 20:58:55 ID:gc5xETMw
>>330 いや、楽章間の時間はちゃんととられてるよ。
ただ、第3、第4楽章の間はトラックが変わらず、
第4楽章序奏の終わる前後でトラックが変わるんだな。
第4楽章最後の追い込みは、今まで聴いた中で一番凄かったと思う☆。
4楽章ラストの追い込みは確かに凄いな あれこの曲最後ちゃんと盛り上がるじゃんって思った
336 :
名無しの笛の踊り :2006/04/03(月) 00:48:03 ID:6yHolGRL
弦四は良い?
337 :
330 :2006/04/03(月) 01:04:08 ID:f3B4/Hk3
>>334 ありがとう。でも楽章間の時間についてではなく
>ただ、第3、第4楽章の間はトラックが変わらず、
>第4楽章序奏の終わる前後でトラックが変わるんだな。
これと同じ意味のことを書いたつもりです(;´Д`)
分かりにくくてごめん。でも充分編集ミスだよね。
>>336 良いよ。NAXOS盤が入手しやすいね。
1番はモダンで刺激的。
2番は民族的。
プロコらしいのは1番だろうけど、個人的には2番の方が好きだな。
2番の終楽章が素晴らしいと思う。
>>330 編集ミスではないが、
デュトワ&OSM盤の第3楽章コーダ→第4楽章序奏は、
ほぼアタッカと言ってもいい。
デュトワ、N響との定期演奏会(1995-12)でも同じ事やってた。
1番の第4楽章の最速の演奏って何ですか?
今、『ロメオとジュリエットからの10の小品』を聴きまつた。 メロディの美しさとか音楽の持つフォースみたいなのが原曲以上に目立ってたけど、、、 最後、『ロメジュリの別れ』で終るのが、、、( ゜д゜)ポカーンでつた。
342 :
名無しの笛の踊り :2006/04/07(金) 21:30:42 ID:ltDhKt1u
ゲルギーの新譜ってどう?
このスレの人は興味ないんジャマイカ? ゲルスレ(あるかないかすら知らないけど)のほうがいいんでない?
ゲルギーはプロコ大好きらしいけど 残念ながらプロコファンとしては一番の理解者とは思えないからな
ゲルギエフとかどうでもいいからロジェヴェンのを再発してくれよ
347 :
sage :2006/04/09(日) 02:49:58 ID:yTE+3Wyc
348 :
347 :2006/04/09(日) 03:34:40 ID:XN5K4ikL
久しぶりに書き込んだらやってしまった…、スマソ ゲルギーの呪いだなきっと…
>>346 コメントには Tang Tang という人だと書いてあるよ。
トッカータ聴くとソナタ7番ていい曲なんだなと思う
351 :
名無しの笛の踊り :2006/04/09(日) 12:48:23 ID:Igp1QW1i
>>350 PfSon-7は一音の無駄も無いスゴイ曲。自分で弾いてみて強く感じた。
たしかに無駄がない 6、8番は7番を作る過程でそぎ落とした部分を つなぎ合わせて作ったんじゃないかと思えるくらい
7番はCOOLだな
>>350-353 第2楽章が重要。
これがあるから、両端楽章の激しい魅力が引き立つ。
第2楽章が最も美しい演奏って誰のだろう・・・?
アシュケナージの7番が好きと言ったら怒られるだろうか...
>>355 ヽ(`Д´)ノ
いや、
( ´,_ゝ`)プッ
おとつい届いたゲルギエフLSOのプロコフィエフ全集を開封。 6番だけ聴いてみる。 感想は言わない。 裏ジャケットに “This recording is made possible by the generous support of Yoko Ceschina” ってあるんだけど誰?ヨーコ・セスチャイナって
Countess Yoko (Nagae-)Ceschina ヨーコ・(ナガエ=)チェスキーナ伯爵夫人 日本出身でヴェネツィアの富豪、貴族の夫人らしい。 ヴェンゲーロフのパトロンにもなっているようだ。
キーロフかロッテルダムだったら絶対買ってたはずなんだけどなあ・・・ ロンドンじゃイラネ ていう人いるはず。
>>360 その逆の人もいるはず。っていうかオレがそう
ゲルギエフじゃなあ、イラネ・・・ っていう人い(ry
>>346 凄まじい演奏だな。
だけど最後の最後ではっきりとしたミスタッチで終わるのが惜しいね。
365 :
357 :2006/04/10(月) 10:38:56 ID:bAxaC93D
>>358 >>361 サンクス。なんかハーレークインロマンスのヒロインをリアル人生で過ごしてる人なのね
366 :
名無しの笛の踊り :2006/04/10(月) 15:53:12 ID:qSmEXXTY
プロコフィエフって早口で10回言って。
>>355 アシュケいいんじゃない?っつかクリ管っていうのがアドバンテージか。
やつの録音の中では凄くいい部類だと思った。
>>355 アシュケナージいいよ、新しい方
ポリーニ、ブロンフマン、永野と並んで好きだな
というかこれ以外の演奏はあまり感心しない
クリ管age
ロシアオケによるsym全集がほしい
ガヴリーロフの7番も好きだよ
>>370 ロストロのってロシアオケじゃなかったけ?
373 :
名無しの笛の踊り :2006/04/11(火) 00:29:11 ID:IiNkNK9D
>>373 フランス国立だったね、すまん
でもロジェヴェンかな、ムラヴィンスキーかなあ?
ちょっと前によく見かけた全集がロシアオケだった気がするんだけど
ブーレーズとかギーレンとかあっちの路線の全集も聞いてみたいな。
>>374 全集ではなかったような希ガス・・・
てか自分も含めてみんなイマイチあやふやなのがワロタ
そもそもソ連時代には2,3,4はロジェヴェン以外なかったからね。 スヴェトラーノフやコンドラシンが録音してくれてたらどんな演奏になってたかなあ。
スヴェトラの素晴らしいチャイコ3大バレエを聴いて この調子でプロコ3大バレエ&sym全集も残してくれてたらなあ・・・ と何度思ったことか。 でもスヴェトラはプロコに興味なかったんだっけ。
スヴェトラは専らプロコの親友の宮迫フスキーの方にご執心
オペラ観て涙流した事なんて無かったのに 戦争と平和のDVD観たら瀕死のアンドレイとナターシャの場面、 それと一番最後の所、2度も泣けた(つД`) 物語・作曲・演奏演技の3拍子がぴったり合わさってたんだろうな
381 :
名無しの笛の踊り :2006/04/13(木) 23:57:27 ID:bjrROSFV
>>378 ソ連時代には、Sym全集は各指揮者で分担していた。単発モノ除けば基本的
に領域を侵害しない不文律?となっていたように見える。
ロジェベン:プロコフィエフ、シベリウス、ブルックナー
コンドラシン:ショスタコ、マーラー(未完結)、ブラームス
スヴェトラ:ミャスコフスキー、スクリャービン、ラフマニノフ、チャイコ、
ボロディン、リムスキー・コルサコフ、バラキレフ
ムラヴィン:サルマーノフ(友情演奏?)、ブラームスは単発の寄せ集め?
なんでとりあえず聴いたことない曲ほとんど聴けちゃうから買ったわ
>>346 フレデリック・チュウじゃないの?
後ろ姿だけで良くわからんけど。
タン・タンってだれよ?
ピアノ・ソナタ第5番op38聴いたんだが、 あの時期のプロコとは思えないくらい大人しくて不思議杉る。 次に作曲された五重奏曲op39とかsym2 op40と全然違うジャマイカ
やっぱりあの時期のプロコは手探り状態だったんジャマイカ 何となくイメージが定まらないので面白い作品も損してるような希ガス
387 :
名無しの笛の踊り :2006/04/16(日) 10:37:25 ID:w1hlp71A
>>385 >ピアノ・ソナタ第5番op38
漏れ、Op36からOp44にかけては「死」や「悪魔」のモチーフも用いた
神秘主義の時代と捉えている。おおむねドイツのエッタル在住時代にあたる。
この期間の作品は結構好きで、過渡期と捉えるのは疑問。ピアノ・ソナタ第5番
(改訂Op135含め)は演奏頻度少ないが、第二楽章の此の世のものならぬ彼岸
のイメージは強烈に印象的だし、第一、第三楽章の一種突き放した神秘的な
明るさなどピアノ・ソナタ中では最も注目している作品。
オペラ「戦争と平和」が面白かったから 映画「アレクサンドル・ネフスキー」と「イワン雷帝」を注文した。楽しみ。
>>384 多分TAN Xiao Tang。確かにチュウに似てる。
しかしライヴでこんだけ弾けるってすごいな。左手が偉い。
ロミジュリのエピローグは泣ける。。。
すまん、ピアノソナタの全集買いたい。 なにがいいかな?
392 :
名無しの笛の踊り :2006/04/20(木) 22:29:29 ID:NAOeM0UE
naxos
393 :
名無しの笛の踊り :2006/04/20(木) 22:32:05 ID:DkboJAqW
394 :
名無しの笛の踊り :2006/04/20(木) 22:34:49 ID:Dqaa/ckj
ゲルギエフ、案の定、いまいちでした シャイーの3番ってどんな演奏?良い?
シャイー3番はシャープな印象 細かいけど4楽章クライマックスの鐘の音が好きかな でも金管とかもっと吼えてほしいのにあっさりした印象でもある
>>394 シャイーの3番は部分的に官能的な響きがするのが結構気に入ってます。
確かに金管の咆哮はないけどその分まろやか、というか。
その日の気分で、対照的なロジェヴェンと聴き分けてる。
>>397 グレムザーもいいけど、最初に買うor一つだけ所有するのには
ちょっと特殊かもね
401 :
名無しの笛の踊り :2006/04/22(土) 13:20:14 ID:cFWcX5OI
いいな 3番も出して
>>394 俺はあんまりシャイー/コンセルトヘボウ盤は好きじゃないなあ
コンセルトヘボウの音はプロコにはあわない気が
>>404 少しは過去レス見ろ!
今回だけは教えてやるが、二度と来るな。
389 名前: 名無しの笛の踊り [sage] 投稿日: 2006/04/17(月) 02:39:07 ID:Hr9eLyPt
>>384 多分TAN Xiao Tang。確かにチュウに似てる。
しかしライヴでこんだけ弾けるってすごいな。左手が偉い。
あれねぇ・・・昔は貴重だったけど。 イワシキンの完全版が出た今でも価値を主張できるほどの演奏なんだろうか? (演奏内容覚えてない (^^;))
408 :
名無しの笛の踊り :2006/04/28(金) 12:12:07 ID:DQHtB/Br
>>406 >ワレフスカのチェロ協奏曲(Op.58)
たしかに当時は貴重盤だった。Op.58は他にシュタルケルしかなくそれもLP廃
盤だったから。女性らしいつややかな音質で、この曲のごつごつした印象を
かなりカバーしていた。それがこの曲の本来の姿かどうかは意見が分かれる
だろう。実直なシュタルケル盤の方が本来の姿という感じだった。
なお、ワレフスカのもうひとつの功績はカップリングのハチャトゥリヤン
VcConで、この曲の良さを世に知らしめた。当時LP現役盤皆無だった
し、今でもベスト演奏のひとつと思われ。
アルゲリッチのぴあ根3番は 若い頃のアバドとのと9年前のデュトワとのとどっちがお勧め?
>>409 アバドに一票。
何だかよく分かんないけどとにかく凄いのよ。
俺もアバドだな アバドってこんなノリノリ? 完全に考えが変わった。今のアバドはさておき、アバドを叩く気にはなれなくなった。
あいつらに2番もやってほすかった(´・ω・`)
ピアノコンチェルト3番って聴くたびに仰け反る。 2番もブチ切れてるっちゃブチ切れてるんだけど、 3番は枠がしっかりしてる中でブチ切れちゃってるから困るw
414 :
名無しの笛の踊り :2006/04/29(土) 06:49:05 ID:6IHLmW0a
>>409 デュトワのが好きだけどな
アバドはベルリンフィルのピッチがすんごい高くて違和感が…
>>413 プロコを聴き慣れるとどこがブチ切れてるのかまったくわからなくなる
どの辺がキレて聴こえるのか教えて
プロコを一番理解してると思う指揮者は? 個人的に交流のあった辺りはとりあえず別とすると いきなり少数意見ぽいけど俺はプレヴィンか小澤だと思うんだが
理解とかどーでもいい。 出た盤が名盤か糞盤か。それだけ。
そうかもな。 ラヴェルにおけるペルルミュテール版とフランソワ版の両方が、 対極に位置する演奏にもかかわらずどっちも素晴らしいしな。 でもやっぱり、学習者としてまずスタンダードを理解する上で参考にするべきは ペルルミュテール版であるわけだから 理解とかどーでもいいってのは言い過ぎであろう。 面白いかどうかはともかく、教科書的な演奏に触れるのにも意義がある。
>>417 名盤が多い指揮者は?ってこと
わかってる指揮者なら間違った演奏はしないだろうし、
糞盤が一つでもある指揮者はほぼ全滅だろうし
420 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 00:40:46 ID:FIEY3nTq
プロコのスタンダード(にして最善)はロジェヴェンしかなかろう。
421 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 10:57:16 ID:FeblSPhW
422 :
名無しの笛の踊り :2006/04/30(日) 23:12:51 ID:EnA2yvrQ
アルゲリットのPソナタ7番、速度速すぎ。 自動演奏ピアノみたいだよw リゲティ聞いてるみたいだった。
>>416 あえてこのスレでゲルギエフと言ってみる釣り
でもオペラはいい仕事だと思うんよ
リゲティ聞いてるやつはこのスレにいないか
リゲティ聞くけど聞いてんのは古いオーケストラ曲ばかりで 室内楽曲は無伴奏ビオラソナタくらいしか聞いたことないや
交響詩なら
リゲティは音そのものを純粋に追究しているかんじ。 プロコは音の奥に何かを追究するところがあるって意味で古典的というか。
429 :
425 :2006/05/02(火) 15:56:36 ID:UrIZqAnJ
>>427 おお、親切にありがとう。リゲティのエチュードはピアノ関係でときどき話題に
なるから知識として知ってはいるんだけど、なかなか聞く機会がなくて。
ナンバーワンスレのプロコの回のときに、次回の作曲家にリゲティに投票した
記憶があるな。あのときのプロコの1位はロメオとジュリエットだったか?
うん。
432 :
名無しの笛の踊り :2006/05/06(土) 15:26:19 ID:TgiL9oYV
おばちゃん、ピアノ上手いねぇ〜。
なんか映像と音がズレてないか?ずっと・・・
>>411 60年代から80年代初頭(LSO初期くらい)のアバドを知ってる人ほどアンチの度合いは
強いよ。知らないんならしらみつぶしに聴いてみるべし。たとえばスレ的にはCSOの
スキタイ、キージェとか。
話は逸れるが、スキタイのリマスタリングってどう?LPで聴いたときの鮮烈な印象が
無いんだけど。ラストとか。記憶違いなんだろうか。
デッカから出てるアバド指揮の交響曲第3番は、 今まで聴いた中で最も酷い演奏だった・・・
>>434 目のジャケットの初期国内盤CDしか聴いてないけど
録音レベルが小さいよね。音も痩せてる?
「夜」の出だしなんか聴き取りにくいほど。ボリューム上げるとサーって音が気になるし。
ラインスドルフの交響曲が復刻されてるけど、 これって買って損ない演奏ですか? 洩れは、ムラヴィン系の演奏が好きなヤシですけど。
足毛無爺の交響曲、結構いいジャマイカ 細かいところまで神経が行き届いてるし。 特に、第5番のアダージョが透明で美しいと思った。 戦争ソナタも聴いてみたくなってきたぞ。
440 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 17:34:35 ID:Dj4/dry+ BE:653688487-
>>438 ムラヴィンとは随分体質が違うけどこれはこれでおもしろいかも
2番の第1楽章が極端に速いかと思うと5番の第3楽章はかなり遅めだったりするし。。。
441 :
438 :2006/05/07(日) 20:04:48 ID:e+Kc3Oo4
>>440 ありがd!!
面白そうですね。聴いてみます。
443 :
名無しの笛の踊り :2006/05/07(日) 20:49:21 ID:2A9C3uCI
446 :
名無しの笛の踊り :2006/05/08(月) 19:18:12 ID:hSWLcUQw
チェリビダッケ/ミュンヘンフィルの交響曲5番ってどう?
>>446 プロコならではの、鋭いリズム感や派手な色彩が生きてない。
やっぱりチェリは実演を聞かなきゃダメってことかな?
プロコに関して言えば、ムラヴィンとかロジェ弁のほうがネ申だと思う。
交響曲5番はデュトワ+モントリオールが好きなんだけど そういう人いない?
>>448 それも好きだけど、洩れは、
デュトワ+N響の95年12月(確か5日)の演奏が忘れられない。
CDの話。
>>450 そんな前からプロコファンとはすごい
俺はまだその頃はプロコに出会ってなかった
長いことプロコファンの人って、
年月が経ってプロコの作品の中でも好みが変化したりしたのかな
453 :
名無しの笛の踊り :2006/05/15(月) 01:02:42 ID:LQ44U51F
>>452 漏れはプロコ歴ウン十年だが、プロコのすべてを受容するのにそんなに年月
を要しなかった。とくに一般にはソ連体制妥協の産物と評されることの多い
後期の作品についても、その独自性を積極的に認めることが出来たのはプロ
コにはまってから3か月もかからなかったな。それに失敗作とされる作品に
も何かしら特徴があり、"失敗作"ほど入手すると興奮する段階では完全に
ヲタクと化していた訳だが。w
自分は20年ぐらい前にテレビで 福島県の中学校のオーケストラが「タイボルトの死」を 演奏してるのを見たのが最初だったかな。 ナンジャコリャーと思った。
>>453 そこらでよく見る解説の類の筆者はプロコをそれほど聴きこんでいるとも思えないのが
大半で、成功失敗の判断はあてにならないね。
タコ5のフィナーレが「強制された歓喜」であるかないかと大騒ぎする一方で、プロコ6番
の大詰めの異常さをみんなスルーしてる(全音スコアの解説ですら)のを見るとそんな
気がする。
かくいう俺は別にプロコヲタではなく、何でも好きなわけではないが、世上失敗作扱い
されている交響曲2番、ピアノ協奏曲5番、弦楽四重奏曲1番、チェロ協奏曲(Op.58)
あたりは自己流判断で高評価。
一般的にはタコ5やプロコ5番が高評価で ファンの間で評価の高いタコ8やプロコ6番はあまり語られないよね
457 :
名無しの笛の踊り :2006/05/15(月) 18:01:54 ID:nOYmRuqX
>>455 しかし交響曲第2番はどうしても理解できないが・・・。
交響曲第2番は第2楽章がたまらなく好きだ。美しすぎる。 第1楽章がツンツンしてるせいで、前衛交響曲扱いされているのが残念。 第2楽章の魅力にとり憑かれると、第1楽章も好きになれるのが不思議。 第1楽章がこの曲の表面、第2楽章がこの曲の内面だと、個人的には解釈してる。 完全に分離してるんだよね。
459 :
名無しの笛の踊り :2006/05/15(月) 21:16:39 ID:LQ44U51F
>>457 >交響曲第2番はどうしても理解できない
なんと言うもったいないことを言っているのかね。あの第一楽章を脳内演奏
出来るほど聴き込むと、えも言われぬ陶酔感にひたることができる。そして
あの曲はとくにゼンエイというわけではなくすべての音符が理解可能である
ところがイイ。第二楽章は静けさに秘められた奇妙さ(狂気ではなく知的な
深層心理といったところか?)をじっくり感じ取ってもらいたい。
「プロコフィエス」でググると一番上に出てくるCDは名演ですか?
名演
2番第1楽章は不協和音がギシギシするので驚かされるが、よく聴けば 旋律やリズムはそれほど突飛ではないことがわかるはず。 下手な例えだが、構図やデッサンは正常で色使いだけが突飛な絵みたいなものだ。 1番が一種のパロディ、3番4番が劇音楽の改変、7番が子供向け放送番組の音楽 からの拡大、と考えると、2番は実は5番6番と並ぶ本格交響曲ということになる。
ほんとに下手な例えだね。
ではもっと上手い例えをドゾー
465 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 00:46:58 ID:hwRty/4G
なんで?
現時点で手に入る交響曲全集で一番いいのはどれですか? 本当はロジェストヴェンスキーで聴きたかったんだけど、廃盤みたいで。 洩れは爆演を好むヤシでつ。
>>468 小澤
やたら叩かれてるけど割と爆演だと思うよ
5番1楽章のラストの方も小澤のが録音がいいのか一番いい
471 :
468 :2006/05/16(火) 16:39:54 ID:ZX3/OLes
>>469-470 ありがとうございます!!
小澤が爆演とは意外ですね。
もっと早くにプロコヲタになっとけばロジェヴェンの全集が楽に手に(ry
ロジェヴェンの5番はBBCでのライブ盤が来月出ますよ。楽しみだ
473 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 18:38:03 ID:qvze0qcy
>>471 てかロジェヴェンが全集として発売されたのはLPレコードで、
CDでは未発売、って聞いたけど。
>473 VictorからCDで出た。 その後BMGやRussian Discがバラで出したが、何故かどちらも4番? だったかが欠けていたんじゃなかったっけ?
475 :
名無しの笛の踊り :2006/05/16(火) 22:52:14 ID:WZnpFpEb BE:280152364-
俺のメロディヤのCDにも1〜4は入ってる。 そかー、5〜7もCDで存在はしてるノカー。 veneziaでコソーリ再発されそうなヨカーン
>476 シベ全出たぐらいだから、プロコ再発の可能性は高そうだよね!
478 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 08:36:09 ID:37RCp8X1
>>478 これ昨日ちょっと聴いたけど
4楽章のラストせかせかしまくってオケ置いてけぼりになってるのおもしろいな
>475 じゃあ6か7が欠けてたのかな。 とにかくBMGとRussian Discは中途半端なまま終わったはず。
481 :
名無しの笛の踊り :2006/05/17(水) 22:22:24 ID:vLa3X9vY BE:408555757-
あぼーん
483 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 13:55:57 ID:tNBmSkNo
変なコピペで止まるなよ
484 :
名無しの笛の踊り :2006/05/20(土) 18:07:31 ID:SSv3xxsS
ヴァイオリンソナタ1番4楽章に ラヴェルのトリオ1楽章のフレーズがそのまんま出てくるのはオマージュなの?
プロコフィエフのピアノソナタ5番を脳内再生してたらいつの間にかプーランクのフルートソナタになってるから困る
>486 それはほんとに意識して作ったんだろうね
プーランクのフルートソナタはプロコフィエフの思い出に捧げられてるんだったっけ・・・ と思ったけど、オーボエソナタのほうだったよな
489 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 02:42:19 ID:lu+TERQ6
演奏会でプロコのピアノソナタ弾こうとしてるんだけど、 6番の四楽章だけ弾くのって変??
490 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 02:46:09 ID:vt0x0gbP
>>489 どうせならピアノ協奏曲第2番第1楽章のカデンツァだけきぼんぬ。
491 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 13:22:57 ID:hglywX9Q
鰤のピアノソナタ全集を持ってるのを思い出して 久々に聴いてみた 5番 面白いな プーランクには聞こえないが
492 :
名無しの笛の踊り :2006/05/21(日) 15:08:15 ID:Z79GuB9A
鰤のピアノソナタ全集の演奏は最低
おばちゃん、ピアノ上手いねぇ〜。
プーランクとプロコフィエフは仲が良かったらしいから お互いに交遊があった時期の作品の作風は似ているのかも知れない。 プーランクの言い伝えているところに寄ると プロコフィエフの演奏は手が鍵盤にへばりついているのかと思われるくらいの弾き方で にもかかわらずそのポジションから極めて正確なリズムで強靱なスタッカートを連打していた というから上にあるギレリスのような手が派手に上下するような弾き方とは別物だったんだろうと思う。 プロコ自身の演奏動画ってないのかなぁ。
>496 > プロコ自身の演奏動画 ソヴィエト・エコーズvol.2に 戦争と平和のワルツを演奏するプロコがほんの数秒収録されている。 同様の動画がリヒテルの《謎(エニグマ)》にもあるが 微妙に収録箇所がずれているので 本来はもっと長めの動画があるのだと思われる。 その昔伝記映画が作られたとか言う話を小耳に挟んだ気がするのだが、 その一部分なのかも知れない。 詳細わかる人、後は頼む。
498 :
名無しの笛の踊り :2006/05/22(月) 23:48:18 ID:Qhn0tI/X
俺には無理 ↓お前に任せた
| | ≡ ∧_∧ |≡ (・∀・ ) ひゃっ! | ≡ / つ_つ |≡ 人 Y | ≡し'ー(_) ↓
ちょうどスレの中間地点。 最初はどうなることかと思ったけど、けっこう良スレになったな。 ところで、ムラヴィンスキーのプロコフィエフ録音は、 交響曲第6番とロメオとジュリエットだけですか? 他には見かけないので。
502 :
名無しの笛の踊り :2006/05/24(水) 01:06:29 ID:choSJsx+
>>500 >ムラヴィンスキーのプロコフィエフ録音
交響曲第5番があるよ。
>>502 ありがd
なにかの本で見たんだけど、
ムラヴィンスキーってプロコ嫌いだったとか。
ブーレーズもプロコ嫌いだよね 自分がプロコを振る必要はない、とか何とか言ってたような
あのバカいつも一言多いよなw
506 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 02:35:32 ID:stus+6Sf
507 :
名無しの笛の踊り :2006/05/25(木) 19:18:20 ID:QNzRk1gy
>>503 そうらしいね。
でもムラヴィンスキー初演の交響曲第6番は素晴らしい演奏。
交響曲第6番第2楽章のハープとチェレスタの部分が好き。 それまでが重苦しかっただけに、最初聴いたときはビックリしたよ。 あ、プロコは「いかに聴衆を驚かせるか」を重視してたんだっけ。
509 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 21:56:44 ID:kqg21bQ6
ムラヴィンに嫌われたっていいさ。
510 :
名無しの笛の踊り :2006/05/31(水) 23:41:41 ID:QCSQ8rR+
漏れはプロコフィエフに関して初心者で 古典交響曲・青春交響曲、キージェ中尉組曲、ピーターと狼、三つのオレンジへの恋組曲 程度しか聴いていないのですが、 ロミオとジュリエットだけは別で、バレエ音楽、組曲とも何度も聴いています。 で、5年前の松山バレエ公演を見て、感激し泣きそうになりました。 あの〜バレエ《ロミオとジュリエット》の完全カット無し版DVDってないですかね〜?
512 :
名無しの笛の踊り :2006/06/01(木) 00:16:43 ID:9lyUFZK6
>>511 あるんです。持ってますんで。
ロミオとジュリエットは早めの演奏の小澤/ボストン盤で145分くらいかかりますので、
それ以下はほぼカットありと考えていいと思います。
大体、バレエって原典の音楽に完全に沿った公演ってないですね。
チャイコの3大バレエだって、短めの胡桃は全曲やっても、白鳥湖や眠り〜はカットが当然
眠りなんて原曲どおり3時間以上かけるバレエ団なんて皆無じゃないでしょうか?
毎年年末に来るレニングラード国立歌劇場は眠りを全曲やってたよ
515 :
名無しの笛の踊り :2006/06/02(金) 17:43:41 ID:Do40vpSS
>>512 チャイコの「眠れる森の美女」の全曲版って3時間以上かかるの?
2枚組のCDに収まりきってる演奏しか聴いたことない・・・
516 :
名無しの笛の踊り :2006/06/02(金) 17:57:58 ID:Do40vpSS
ところで、古典交響曲・青春交響曲、キージェ中尉組曲、ピーターと狼、 三つのオレンジへの恋組曲、ロミオとジュリエット、と特にわかりやすいの を聴いてるのなら、「シンデレラ」も聴いてみたら? 「シンデレラ」も同路線の名曲よ
>>515 スヴェトラの眠い美女と白鳥湖の全曲盤を持ってるけど、どっちもCD3枚組だよ。
スレ違いスマソ。
518 :
512 :2006/06/02(金) 21:18:53 ID:mejqXdcO
>>514 ありがd 注文してみっか。
>>515 はっきり言ってバッハのマタイ受難曲よりチャイコの眠り〜全曲のほうが長いです。
>>516 聴いてみます。同路線の名曲だろうと思ってましたが、
なぜか避けるように通り過ぎて来ました。
90年代初めに日フィル定期会員だったとき、ピアノ協奏曲の何番だかを数曲聴いたような…。
>>517 まあ、アノ方なら、さもありなんって感じ〜
でプロコフィエフのロミオとジュリエットですが、
アンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団もよかったな…と。
フランソワの7番聴いたけど3楽章凄いね ある意味まっとうに熱い演奏で曲に合ってる気がした
>>519 技術的には何ともいえんけどね
終盤の和音で駆け上がるとことか単音だしw
でもセンスだけで必聴の演奏になってるとこが凄い
C#の強打が心地よいね
今の若手ってこれぐらいの個性の持ち主っていないのかな
521 :
名無しの笛の踊り :2006/06/03(土) 23:38:22 ID:TV0gBNo1
プロコフィエフ初心者です。 偶然ピアノ協奏曲?番をききました。かなり斬新でスピード感が気にいりました。 交響曲や協奏曲やその他全てを聞いてみたいのですが、オススメの聞く順番などがあれば教えてください。
ピアノ協奏曲3→1番 ⇒ピアノソナタ7番 ⇒Vn協奏曲1→2番 ⇒交響曲1→3→4番 ⇒三つのオレンジへの恋 ⇒Vnソナタ1→2番 ⇒ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディー ⇒ピアノ協奏曲2→5番 これだけ聴けば十分という気もする
ピアノ協奏曲1番は別にいらなかったな
>>519 おいおい、、、sym.5がなぜないの?
まぁ、音楽史的にはプロコも?? って感じだよな。
極めて重要な作家ってわけじゃないし。
すまんな、ここのスレの人たち。
525 :
名無しの笛の踊り :2006/06/04(日) 16:52:31 ID:pAB+NWSS
>>521 なんにしても順番などない。スレ住人だって色んな聴き方してきたんだろうし。
過去レスを読んで、面白そうだと思った曲から手当たり次第に聴いたらいい。
ピアコン3→2→鋼鉄の歩み→SYM3→SYM5
音楽史的に重要な作曲家が今聴いても楽しい曲を書いてるとは限らないよな
>>485 すまんどのフレーズ?両曲とも大好きなのに今まで気がついてない('A`)
ラヴェルのトリオ1楽章の2分すぎのラーシードーミソ(レーー)と プロコのVnソナタ1番4楽章の1分30秒前後のレミファーソラド(レーーー) 時間は演奏によって結構違うかもしれないけど こうして聴いてみると5度違ううえに譜割りも少し違いましたw でも連想させるには十分なフレーズだよなあ、作為的に使った可能性も…
ピアコン1番て大好きなんだけど、聴く必要なし??
>>522 これだけ聴けば十分だって?
10分では聴けないYO! (・∀・)
532 :
528 :2006/06/04(日) 22:38:28 ID:bJi2B5Mo
>>529 サンクス。今確認しました。しかしこれ・・・
テンポといい表情といい、全く違う性質だし。確かに言われて聴くと似てるんですが、これ、
他人の空似と違いますかw
これを引用とかオマージュとか想像するのは楽しいですが、上昇音階の経過句の多くが捕捉
されそうな予感。
533 :
524 :2006/06/05(月) 01:10:39 ID:kXXa0y7Z
ログぶっ壊れていて、レス番間違えた。
>>522 す。新古典主義の作家は、はいまいち専門家とやらには評価されてないよね。
534 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 01:20:03 ID:GD/cOhMO
>>533 ???
新古典主義の作家は→新古典主義時代の作品
ということ?
535 :
524 :2006/06/05(月) 01:57:49 ID:904qjEys
>>534 そう。
最近でも、ネオクラッシックとかのたまってる現代音楽作家の連中いるけどね。
536 :
524 :2006/06/05(月) 01:58:18 ID:904qjEys
537 :
名無しの笛の踊り :2006/06/05(月) 07:06:58 ID:FqefQ2TH
>>536 プロコフィエフ以外に誰のことを指してるの?
538 :
524 :2006/06/05(月) 14:33:13 ID:DSYCB9Pj
>>537 1920以降のストラヴィンスキー
ミヨー、オネゲル、ショスタコ、ヒンデミット、シマノフスキ、コープランド、ああ、サティとかもかな。
・・・
>>524 プーランクもじゃない?
新古典主義時代の作品こそ理想の音楽だと思うけどね
新古典主義って言葉の見直しだか再定義だか必要じゃね? 安易に使われすぎのような・・・
お願いだからこのスレでそれをやらないでねw
軽くこのスレが埋まるなw
いいんじゃない? そもそもアバウトなもののような気がして、そこがいいところのような気がする
はいはい
新しい樽に古い酒を入れたのとか 古い樽に新しい酒を入れたのとか 正直玉石混淆だよな、新古典って
新古典主義の守備範囲って広すぎて定義が難しくないか? それこそガーシュウィンや、ラベルだってそれに入るし。 むしろ、ベルク、シューンベルク、ヴェーベルンなんかが学問上でもてはやされてるだけで・・・ こっちが異端。 ベルク、大好き! なんてスレないしw
548 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 01:49:07 ID:s0PjtJ5u
ベルク大好き!
>>548 ドビュッシーは印象主義って呼ばれてるし、バルトークは民俗音楽だしちょと違うくない?
あと現代音楽板にはそりゃあるでそw ないと困る。にしても閑散としてるな・・
だから >(一部作品の傾向のみの場合を含む) それはプロコフィエフを含めて、多くの「新古典主義」(をやっていた)作曲家にも言えることだけど。
つかまだ続けたいなら別にスレ立ててやったらどうよ
>>552 でもプロコは、その中でもガチガチの古典主義だよね。
それが俺には魅力的。
青年期から晩年まで概ね一貫してる。
どっかの作曲家と違って右往左往はあまりしてないし。
してるよ、右往左往。 亡命時代は前衛風になってみたり、 祖国復帰後は平易な作風(「社会主義リアリズム」)に転じたり。
紋切り型にいうと 帝政時代:原始主義(バーバリズム) 亡命時代:新古典主義+前衛主義 祖国復帰後:社会主義リアリズム
>>556 でも、基本は調性音楽と、形式主義の枠内に収まってるじゃん。
調性音楽・形式主義=新古典主義的 ?
作風を何度も変えた20世紀作曲家として ストラヴィンスキーと一緒に引き合いに出されたりもする。
>>559 ストラヴィンスキーって交響曲やソナタ形式に固執したりしてないよね。
それこそ右往左往の作風変わりまくりで。
プロコは一本、筋通ってるよ。
ストラヴィンスキーも実は一貫している。 「全ては素材に過ぎない」とでもいうような突き放した姿勢が。
プロコ好きの人にはストラヴィンスキー好きの人も多いのかな
僕はプロコフィエフもストラヴィンスキーも好きだな。 作風が変遷してるかしてないかとかいうことが、あんまり好き嫌いに影響しないんで。 ていうかプロコフィエフは実際いろんな作風で書くよね。 ピアノソナタだと、5番と戦争ソナタだとだいぶ違うし、戦争ソナタと9番との間にもまた大きな作風の違いがある。 そういえば9番ってあんまり話題にならないね。 美しくて大好きなんだけど単独で録音されることも少ない気がする。
>>563 洩れも9番好き。
交響曲5番とほぼ同時期の作品であるせいか、
澄んだ中にも深遠さがあると思う。
565 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 07:19:43 ID:3mw3ifCU
ピアノソナタ9番はたしかに静謐な美しさがあるよね プロコの作風はかなりバラエティに富んでるけど 時期によって違うというより、いろんな引き出しがあったというべきで 作品番号が隣り合っていたりしても全然ちがう曲想だったりするのが好きなところ
>>522 交響曲二番と六番が無いぞ!?
(゜д ゜)
その調子でやってったら全作品網羅まで行っちゃうぞ(w
ピタとオーカミはいらない
「ピーターと狼」がなければ、特別クラに興味がない人は プロコを一度も耳にすることなく、一生を終える。
ピーターと狼、これ馬鹿にするやつは、音楽語らないほうがいいよ。 プロコのエッセンス詰まってるし、あの有名な冒頭のフレーズ4小節における ハ長調から変イ長調への転調なんかぞくっとくる。
572 :
名無しの笛の踊り :2006/06/06(火) 23:02:15 ID:3mw3ifCU
>>571 有名曲に強烈な転調が入り込んでるのは愉快だけど
そこしか覚えてないんだよな
私は>571に噴火しつつ同意。 コドモむけの簡単曲(語弊ある?)にも、 プロコ節がミッシリ詰まっててタマランよ。
そこで子供のための音楽Op.65ですよ
576 :
566 :2006/06/07(水) 19:36:40 ID:tV+ZPj3V
交響曲二番と六番を外して十分だと言った
>>522 とは俺はわかりあえそうにない
577 :
名無しの笛の踊り :2006/06/07(水) 21:30:59 ID:OZbSPYeB
2番と6番? 2番はともかく、6番は外すのに迷いもしない
プロコフィエフのシンフォニーは二番、三番、六番が偉大すぎる大傑作。 異色作として一番も聴いておく。
ぶっちゃけちゃうとさ、プロコの交響曲はかなりアレ アレだからな・・
交響曲はロジェヴェンの2番と3番を1枚のCDRに焼いてそればっかり聴いてるなあ。 スキタイ組曲は1枚のCDRにバンスタ/NYP、ロジェヴェン/ロンドン響、チェリ/MPOを入れて エンドレスで聴いてます。 ピアノ協奏曲は2番だけ大好き。ロジェヴェンかオーマンディの演奏で愛聴してます。
581 :
名無しの笛の踊り :2006/06/09(金) 00:30:50 ID:HOZ6554M
《VENEZIA》CDVE44252(6CD)2700000442524 プロコフィエフ:交響曲全集、ピアノ協奏曲全集 Disc.1 ヴァイオリン協奏曲第1番 ダヴィド・オイストラフ(Vn) セルゲイ・プロコフィエフ指揮ソビエトRTV大交響楽団(1938年録音) 「ロメオとジュリエット」第2組曲 セルゲイ・プロコフィエフ指揮ソビエトRTV大交響楽団(1938年録音) ピアノ協奏曲第1番 Disc.2 ピアノ協奏曲第2番、第3番 Disc.3 ピアノ協奏曲第4番「左手のための」、第5番 ヴィクトリア・ポストニコワ(Pf) ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト文化省交響楽団(1983-87年録音) 交響曲第1番「古典的交響曲」 Disc.4 交響曲第2番、第4番(改訂版) Disc.5 交響曲第3番、第6番 Disc.6 交響曲第5番、第7番「青春」 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮ソビエトRTV大交響楽団(1962-68年録音)
ソビエトRTV大交響楽団(全同盟ラジオ・テレビジョン大オーケストラ)がモスクワ放送交響楽団の正式名称
>>581 キタコレ!!!!
ひょーーーーーーーーー
ショスタコといいVENEZIAはいい仕事しますなあああ
VodafoneのCMでロミジュリの騎士たちの踊りが使われてて笑ってしまった
オロシア系の作曲家ってなんでマリンバとか小太鼓とか大太鼓好きなの?
別に出身民族に関係ないだろ
マルチバイキャンペーン税込価格 : ¥3,858 キャンペーン税込価格: ¥4,990 インターネット税込価格: ¥5,144
ロミジュリの「騎士たちの踊り」はわりとよく使われるね
CMワロタ プロコの曲似合うなあ HMVはまたまたやるなあ
594 :
名無しの笛の踊り :2006/06/11(日) 15:08:17 ID:5l3xS+K8
交響曲第6番ってブルックナーの影ありませんか? 第一楽章の提示部の第三テーマの手前の木管のコラールとかもろだし。 その第三テーマの行進曲はブル6の2楽章の第三テーマに 雰囲気が似ている。 書いてて思いついたけど、そもそもテーマが三つあるってことが ブルックナー風だ。 俺の気のせいかな。まぁ話題のタネということで。
あぼーん
>>594 主題が3つ(またはそれ以上)あるのはブルに限らんだろう
ブルックナーといえば三主題、フランクといえば循環形式・・・なんてのは
決まり文句で、嘘ではないとしても視野狭杉
そもそもブルックナーにテーマが三つなんて聞いたことねぇよw
戦ソナ、園田さん・ポリーニ・プレトニョフ、どれもよかった。 他におすすめのピアニストとかピアノ独奏曲ってあるかな
601 :
名無しの笛の踊り :2006/06/12(月) 02:08:59 ID:JEpsPFZm
本命のニコライ・ペトロフを忘れちゃいかんだろーが
602 :
名無しの笛の踊り :2006/06/12(月) 19:36:14 ID:De3/qIsR
ルガンスキ
>>600 必修…ポリーニに加えてアシュケナージの新しい方、ブロンフマン、永野英樹
一聴の価値あり…プレトニョフに加えてグレムザー、フランソワ
ぜんぶ7番の話
戦ソナって7番を言ってるんだったら6番8番もぜひお試しあれ。 アシュケナージ盤は3曲入ってるから便利。
605 :
600 :2006/06/12(月) 22:53:10 ID:jzdbcw4N
おまいら、ありがとん! 早速ペトロフとアシュケナージを聴いてみるぽ
606 :
名無しの笛の踊り :2006/06/13(火) 00:58:20 ID:RtsQYWqI
ペトロフの全集CDはそう簡単には手に入らないよ(LPは良く出るが)。 ヤフオクは多分ボッタくられる。中古屋を粘り強く探せ。 念のため→アシュケは全集出てない。
>>607 サンプル聴いた感じだと予想以上にひどい
610 :
名無しの笛の踊り :2006/06/16(金) 00:22:49 ID:otDaJ602
>>607 1番:まあフツーの演奏。もう少しゲルギっぽかったほうが面白かったかも。
2番:第1楽章はやや物足りない。第2楽章は曲の異常さが良く出ている。
3番:今までで最高に暑苦しい悪夢の怪演。「炎の天使」だからこれでも良い?
4番:この曲の薄さを濃ゆい演奏でカバー。ある意味この曲のベスト演奏。
4番改:曲のしつこさ+演奏のしつこさ=ダブルしつこさでキミに迫る。
5番:案外まともであまりいうことナシ。
6番:この演奏でこの曲の作曲者の意図が始めてわかった。漏れにとっては目か
らウロコ演奏。(リクエストあれば理由を書きます)
7番:案外オトナシイ。作曲者の遺言的演奏で、漏れにとってはまあ良い。
>610 じゃあ3番と6番が1枚に収められて再発売されるまで待つよ。
書き忘れ もちろん千円以内で。
>>610 6番はロジェヴェンで満足してるクチなんだけど、
できれば目からウロコkwsk
ゲルギは食わず嫌いと言われようとも聴く気が起きませんぬ
ゲルギの演奏は、ソヴィエトオケで録音してた2番はわりと好きだったけど。
616 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 00:17:12 ID:+M3Z+5dH
617 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 03:13:40 ID:VBOBcuXc
>>617 同じ編曲で俺も吹いたわむかし。
酸欠で倒れそうになったよ、ていうか倒れた
ピアノソナタの楽譜は洋書だと何版がオススメですか?今度から1番を習うことになりまして…
ジョンキムの3番よかったぉ(・∀・) 俺的にはマルゲリッチよりも本物の闘牛みたいなジョンキムの方がプロコには合ってると思うんだよね。 リヒテルとかも合ってる。 しかし、サントリーホールの客の異常な程の盛り下がりぶりにはビックリしたよ。 オケが出てきても拍手一つ無いんだもん(;・∀・) 当然、アンコールもなし。 ジョンキム1人で真っ赤な顔+満面の笑顔で盛り上がってた感じだった。 興味ねーならコンサートなんかに行くなよ!ドキュソ観客どもめ!
622 :
名無しの笛の踊り :2006/06/17(土) 23:30:18 ID:+B8MyJtJ
>>619 全音で出てるのに(5番新旧版付き)何で洋書じゃないといけないの?
ブージー&ホークスのは7番第3楽章で臨時記号1ヶ所誤りがあった。
ホロヴィッツはこの誤りのまま弾いてる。
623 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 00:13:00 ID:KOZTkCaH
>>613 遅レスですまぬ。>6番目からウロコkwsk の件。
ロジェベンの演奏は良好だが第3楽章の違和感がどうしても残る。ムラヴィン
は全体の統一感はあるが、いずれの演奏でもこの曲の細部にはどうも納得でき
ない部分が残っていた。
今回、いろいろ言われているゲルギの演奏だが、おかげで細部の解釈上の疑問
(コーダの不協和音の全強奏など)のいくつかを氷解させることができた。
まずSym−6は、一言で言えば「戦争終結に寄せる賛歌」を精神的に拡大
したものだということに、ゲルギの演奏は今回気付かせてくれた。
だが「戦争終結」が歓喜の要素のみで作られていたことに比べると、精神的な
深み、悲劇的要素が大幅に拡大されている。
第1楽章 この長大な楽章で戦争の悲劇が表現されていることを改めて詳しく
述べる必要もないだろう。ひとつ指摘するとすれば、クライマックスでは意外
に写実的な部分がある。それは「敵機による爆撃」を思わせる部分だ。
金管によるいくつかの断続音(爆撃の閃光?)が演奏され、それから数秒遅れて
打楽器による低音(爆発音?)が響きわたる部分だ。このあたりは呆れるほど
写実的でありオペラの作風も彷彿とさせる。また戦時中にプロコが目撃した
唯一の実際の戦争は郊外の別荘地から見たモスクワ爆撃の情景なのだろう
とも想像される部分だ。
624 :
623 :2006/06/18(日) 00:19:34 ID:KOZTkCaH
(連投スマヌが続きです) 第2楽章 この叙情的な部分は「戦争終結」のきわめて美しい中間部(平和が 蘇ったロシアの自然?)と対応関係にあることも今回気付いた。 ただしSym−6ではそれが拡大され、平和な自然の情景だけでなく、破壊 された農村−レンガの煙突だけが燃え残った農家の群れ−を思わせる悲惨な 部分の表現が叙情性の中に重く組み込まれている。 第3楽章 問題の楽章、あの「明る過ぎる」開始部は一体何を表現している のか? これも「戦争終結」に対応する部分と考えると作曲者の意図は氷解 する。つまり「戦争終結」の戦後復興を表現した後半部分−生産再開した工場 の活気、走り回る製鉄所の機関車、コルホーズのトラクター−などの写実的 表現は、Sym−6では「明る過ぎる」、ある意味「空虚な明るさ」の表現に 転化されている。それに対比されるのが、国民に残された恐ろしいほどの戦争 の悲劇−配偶者を失った妻、息子が戦死した母、戦災孤児など−に寄せる静か だが強烈で悲痛な表現だ。 そして、問題のコーダで曲は突然高調し不協和音で終わる。戦争の悲劇の回想? にしては、ドキュメンタリー風で突然終わる「何かありそうな」凝った終結。 この部分は長らく解釈不明のままでいた。結論をいうとここは「来るべき西側 陣営との戦争」に警鐘を鳴らして終わっているのだ。 当時のソ連社会では「ナチとの戦争の次は西側との戦争」という意識が強烈に 意識されたという歴史的事実がある。プロコがその文脈で音楽に「戦争への 警鐘」を組み込んだと考えるのは自然な流れだ。その意図の延長上にオラトリ オ「平和の護りに」がある。 今の時点から見ると、このような「政治的プロパガンダ」に正直抵抗感も感じ られるが、プロコはきわめて誠実に「戦争への警鐘」を鳴らしていたんだろう とここは善意に解釈したい。
625 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 00:21:55 ID:1SCasVwc
>>623-624 >お義父さんが私のパンティーを
、まで読んだ。
っていうか、長文うざい。氏ね。
626 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 00:33:57 ID:KOZTkCaH
>>625 喪前のような人物は説明の対象としていない。
627 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 00:48:04 ID:jHfy5HB3
巛ミヾヾ \ / ミ ヽ f, ミ } ┏v'┳_━━━ r、 | yバノ゙’' ̄ ''' } }゙ } ‘ーj`' : // / L_ヽ i V / (" ` ! _/ \ _,. -‐ '  ̄ !_ /|~ /  ̄ \ ヒッシ・ダナー [Hissy Danner] (1901〜1997 イギリス)
628 :
名無しの笛の踊り :2006/06/18(日) 01:55:57 ID:A2m7oqDP
ゲルギーの良さが解らなかったんだが「戦争と平和」は素晴らしいと思った。 ホームラン級の評価をあげてもいい。このオペラ、まだそれほど人気が無いようだけど 自分は大傑作だと思う。トルストイの原作を読んでいればよけい親しみが湧く。 「修道院の花嫁」も軽妙洒脱なオペラで好きだな。
カワイソスw
長文とか連続とか前に出た質問とか やたらムキになって怒るやつがいるよな あれはどういう心理なんだろう…
>>625 オレは最後の
> それをお兄ちゃんに見られていたんです。
までしっかり読んだぞ。なんてことはともかく
>>613 ですが
>>623-624 さん
詳しくありがとうございました。
オレは楽曲を具体的な事実と結びつけて解釈することにはビビるんですが、
あえてやるなら、第3楽章の意味不明の明るさは、世界大戦でのファシズム
への勝利と平和の訪れへの表面的な喜び、最後のプギャーは、「おいおい、
よく考えたらファシズム打倒されてねーじゃん、戦争勝っても今のソ連が
続くんじゃ救われね−なヽ(`Д´)ノ 」って感じの絶望というかヤケクソの叫び
だと思ってる。でもまあ、時代的な背景を知っておくのはいいとしても、
自分では曲をこういう風に解釈するのは恐いというか避けたいんだけど。
プロコフィエフはそんなストーリーを設定しなきゃ曲が浮かんでこないような 陳腐な発想力じゃないと思うよ
楽曲を具体的な事実と結びつけてトホホな解釈するのは
タコの交響曲の解釈でありがちだな。
>>631 スレや板ごとにルールにばらつきがあるのに
2ちゃん内のどのスレでも長文とか連続とか前に出た質問とかは
絶対NGだ、と思ってるやつがいるんだろう
>>624 問題のコーダで曲は突然高調し不協和音で終わる
変ホ長調のコードを不協和音というのか?(チェロがgesなだけ)
636 :
名無しの笛の踊り :2006/06/19(月) 19:41:47 ID:9LTSawlc
>>634 ショスタコの交響曲は薀蓄付きじゃないと聴いてられないだろう
音楽理論的には単純すぎる
638 :
名無しの笛の踊り :2006/06/19(月) 21:46:02 ID:9pyDro2X
639 :
名無しの笛の踊り :2006/06/19(月) 21:57:23 ID:MoHd4ig3
>>636 は、
例えるならば、大切なな局面で底歩を打たれて、
唖然としてしまうタイプ。
おやおや… >大切なな局面 大切な局面だった。失礼。
すまん俺が悪かった。
642 :
623 :2006/06/19(月) 23:55:45 ID:JFu3rW9/
まあソ連という国と同時代を過ごしていないと時代背景や作曲の文脈など ピンと来ないということはあるかも知れないが、それにしてもソ連は遠く なりにけりだ。時代背景の理解なくして「薀蓄」などと批判して安心している 香具師、「純音楽的理解」にいくら逃げ込んでも背景理解には一向に近づけ ないことに気付いても良かろう。
むずかしくてわかんなーい プロコスレは単純で明解なほうがいいお
644 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 00:21:56 ID:FXBcDkUc
ソナタ7番って2楽章が名作なんでしょ。 つーかピアニストにはマジでたまらんよ、2楽章。 プレトニョフが( ・∀・)イイ!!
>>623-624 はベートーヴェンの第7交響曲を「戦争交響曲」(ウェリントンじゃないよ)
として聴いてるんだろうか
646 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 15:25:00 ID:8Q6s9DRj
プロコはラフマニノフより情緒的でも複雑でもなくいいね。 ただソナタはいいんだけどピアノ協奏曲は圧倒的にラフマニノフだね
647 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 15:57:29 ID:Ninkic0u
648 :
名無しの笛の踊り :2006/06/20(火) 23:50:59 ID:aeyBBVmR
ところで、 いま「束の間の幻影」を流し聴きしていたのだけど、 そのなかの8曲目(commodo)にはまりました。 プロコフィエフの多様性があるとはいえ、 プロコには珍しい曲風に感じました。 この曲をテーマに小曲ではなくちゃんとした一作品で 曲を作ってほしかった。 具体的には、展開部をもっと広げて、最後に はじめの主題が帰ってくる感じ。 あまりにもキャッチィーな主題だったので、曲の終わり前に もう一度聴きたくなったしだいです。 こんな優しさを持ってみたい。
649 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 01:23:50 ID:mt/2BP4B
俺も束の間の幻影の8曲目大好き
650 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 01:30:49 ID:toMLN1Dg
先週のプロコ3見た人いるかな 良かったよ
651 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 11:57:11 ID:6DTI/08p
( ゚Д゚ ) 【プロコフィエフ:バイオリン協奏曲第1番】 初めて聴く曲。通常のコンチェルトの「急─緩─急」の形式でなく 「緩─急─緩」という特異な形式を取ったところに彼なりの野心を感じる。 「緩」の部分は映画音楽に使いたいくらいの美しいメロディ。 逆に中間の第2楽章は激しさは有るものの主題として心に訴えるものがなく、 瞬間瞬間でショスタコービチ的な躍動感は感じるものの、やはり プロコフィエフ並みの曲だった。ちなみに私にとって「ショスタコービチと プロコフィエフの違い」による位置付けは「モーツァルトとハイドンの違い」と ほぼ同義である。(つまり、よく似ているけど後者は花がない」ということ)
ギレリスの束の間の幻影いい 抜粋だけど17曲目で終わるのが本当に夢に堕ちるようで凄い
653 :
名無しの笛の踊り :2006/06/21(水) 19:50:53 ID:yM/B4AaG
>>651 タコよりプロコの方が花が無いというのは珍しい意見だね。
655 :
名無しの笛の踊り :2006/06/22(木) 01:03:30 ID:gZzCuYns
>>651 「良く似ている」って一体…(;゚Д゚) 。
ブログからのコピペか。
>>644 あの曲で有名なのは両端楽章(特に終楽章)の方だと思うが
たしかにあの第2楽章はスバラシスギル。
ソナタ7-2は確かに溜まらんな。
659 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 09:54:56 ID:r7CoufGK
ソナタ7番全体にいえることだけど、2楽章も無駄な小節がひとつもない 基本的にクールだが2分すぎの盛り上がりも胸を突く
プレトニョフの妙な溜めと揺れはソナタ7-2だからいいんじゃねーのか。 他で聴くとマジ最低。
プレトニョフは両端楽章の魅力を台無しにしたよね(´・ω・`)
どの録音の話?メロディアの旧盤は結構好きだが
663 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 21:22:04 ID:G3TTs2PQ
普段はピアノソロ曲を聞かない私が ソナタ7番の2楽章聞きましたよ。 出だしは、何度の和音なのですか? この和音がかなり印象的に響いています。 独立を保ちながらオリジナルな一体感を持っています。 独立と一体感とはなんとも意味的には離れているが プロコフィエフの作風的には珍しくないんですよね。 グロテスクで美しいとか。
664 :
名無しの笛の踊り :2006/06/24(土) 23:31:17 ID:odAyl/OQ
すみません。この歳になって初めてベロフのコンチェルト全集を聴きました。 こないだ秋葉の石丸で安かったので。すみません、話が逸れました。 この頃のベロフは凄かったんですね。プロコのコンチェルトがこんなにも、 なんと言えばいいんでしょうか、フレッシュ? 清潔? アポロン的? に聴けたのは初めてです。
665 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 02:34:41 ID:YmyR8zhF
おらも初めてのp協全集はベロフだったなー。 今ではエルバシャとかロジェヴェン夫妻のほうを愛聴してるけど。
666 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 07:40:37 ID:25xCdjye
ベロフは音が悪いのが玉にキズだけど 3番とか名演だし、2番1楽章のカデンツァや4番5番など 難度高い部分も結構サラッと弾いてて凄いピアニストだと思った
667 :
名無しの笛の踊り :2006/06/25(日) 10:13:34 ID:GwDFgzEI BE:175095735-
>>666 録音スタッフがヨッフムのブル全と同じようなメンバーだからなぁ
(もちろんプロデューサーは違う)
同時期のベルリンクラシックス(これも録音スタッフは同じ)に比べても聴き劣りするorz
でもなんでパリじゃなくてライプツィヒなんかで録音したんだろ?
>>667 >でもなんでパリじゃなくてライプツィヒなんかで録音したんだろ?
オイストラフ、クレ、フラ国みたいな組み合わせだなと思った。指揮者が三流なのが
違うが。
>>667 マズアとの協奏曲録音の際についでに録音した、とか
670 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 12:29:35 ID:zkm+d6kU
>>669 マズアとの協奏曲の話してるんだけど・・・
671 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 12:43:16 ID:F/p2TWe4
672 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 12:59:45 ID:6oxjGVyy
プロコのスレがこんなにあるのは変だなw
673 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 14:11:19 ID:LgmkeXJy
つまり、マズアとの協奏曲録音の際についでにマズアとの協奏曲を録音した、と言いたいのかね
675 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 21:16:52 ID:zkm+d6kU
だねw
676 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 22:20:01 ID:l6jt5gBh
マッェール繰りブランドのろめじ利、なかなか。◎
677 :
名無しの笛の踊り :2006/06/27(火) 22:24:23 ID:i5lobe7Y
>>676 セルをまだ知らなかった俺は、
クリーブランド管の威力をあれで初めて味わった。
678 :
名無しの笛の踊り :2006/06/28(水) 22:04:42 ID:wbTBAhsQ
ロジェヴェンのシンデレラって買いですか?
679 :
678 :2006/06/28(水) 23:44:43 ID:wbTBAhsQ
すみません、質問を変えます。 シンデレラの全曲盤を買おうと思うのですが、 ロジェストヴェンスキー/USSR放送響と プレヴィン/LSOで迷ってます。 それぞれどんな演奏で、おススメはどちらでしょうか? よろしくお願いします。
680 :
名無しの笛の踊り :2006/06/28(水) 23:56:00 ID:d+LTNSiF
>>679 ロジェヴェンのは「真夜中」のウッドブロックが
↑↓↑↓↑↓↑↓じゃなく↑↑↑↑↑↑↑↑なのが
坊さんの木魚みたいでイヤン。
681 :
名無しの笛の踊り :2006/06/29(木) 00:20:59 ID:oHVZfP66
>>679 是非ロジェヴェン買って下さい。
>>680 さんの言っているようなところに価値を見出します。
682 :
名無しの笛の踊り :2006/06/29(木) 00:40:29 ID:XuAPvk1B
当方はロジェヴェンのしか聞いたことないけど、参考までお聞きください。 演奏は、ソ連オケのイメージする力強さがでています。 それは金管がうるさいわけでもなく、 弦がやたら暴れているというのでもなく、 パワフルでありながら弦管の調和が取れていると思います。 また、しっとり歌うところはしっとりと歌っています。 それぞれのソロも上手だし、個人的にはおすすめです。 このCDを聞いたせいか、実際のバレエを見に行ったとき、 その演奏がヒンソに聞こえてしまいました。 (舞台バックの演奏なんてプロにとってはやっつけ仕事なのでしょうか、 それとも年末で第九とかほかのプログラムで忙しかったのかなぁ)
ロジェヴェンとプレヴィンの持ってるけどこの曲の魅力を俺に 教えてくれたのはロジェヴェン盤。 プレヴィン盤を聴いたときはロメジュリほどの曲ではないなと 思っていたけどロジェヴェン盤でロメジュリより聴く曲になった。 プレヴィンのロメジュリは好きだが。
684 :
679 :2006/06/29(木) 19:34:26 ID:ODl4A/i3
みんさんありがとうございます。ロジェヴェンにしました。 犬でマルチバイやってたので、ついでにオザワ/BPOの交響曲全集も注文しました。
>684 来月にロジェヴェンの全集出るのに…
>>685 ピアノ協奏曲と交響曲のやつでしょ?
ツンデレラ入ってないじゃん。
たぶん
>>685 は、オザワ/BPOの交響曲全集を注文したことに対してのレス
>>684 いくらマルチバイで安くなるっていったって、ゴミで埋め合わせたら割高になっちゃうよ!
690 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 19:13:47 ID:jI1kefZT
オザワ/BPOはゴミじゃないよ 俺の中では一番の名演
692 :
名無しの笛の踊り :2006/07/01(土) 22:56:49 ID:c+0j+hAY
アルテノバから出てるピアノ編曲集はどうよ
ラトル指揮サラ・チャン独奏の,ショスタコ&プロコのヴァイオリン協奏曲1番を CDで聞きました。 録音が悪い!!!なんか音が遠くにある。 プロコの1番は,高音域で消え入りそうなところが美しいのに, もうヴォリュームかなり上げないと聞こえない。 サラ・チャンの音色は,好みもあるんでしょうけど, ちょっとギスギスしすぎかな。 引っ張る音がそのまま出ているような感じ。 ラトルは交響曲5番の解釈が好きなので,期待してましたが, ちょっとしたことが気になってしまう演奏でした。 ショスタコは専門外(^^;
694 :
名無しの笛の踊り :2006/07/02(日) 21:39:58 ID:o8hnBnmy
>>692 >アルテノバから出てるピアノ編曲集
演奏はとてつもなく良くもなく(こんな言い方あったっけか)可もなく不可も
ない。けど、ときたま光る部分があって、ツンデレラOp97のオリエンタリア
なんかには涙出た。
この1セットでプロコピアノ曲全集でもカットされがちな編曲モノを網羅し、
しかもブクスフーデとシューベルトの編曲、シェラザードの編曲(これは作曲
者自演以外ではこれだけ?)などの稀少曲が入っている。買うしかあるめえ。
695 :
名無しの笛の踊り :2006/07/02(日) 23:05:54 ID:YnDiXd90
形式はともかく、プロコってゲンオンだろ? いやマジで。
>>694 シェエラザードの編曲はギンジンも出してたよ。
698 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 01:00:04 ID:1dWrYWdG
>>693 意外と演奏会場で聞くと
CDで聞くよりヴァイオリンの音が小さい。
金管が力よく吹いたらとたんにヴァイオリンの音は聞こえなくなる。
CDができる過程で(ソロとかの)主旋律は大きくされることがあるけど、
その録音エンジニアは実演を忠実にしたのかもしれません。
どっちがいいかは一概にはいえませんが、
多分そうゆうことかもしれません。
699 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 02:57:23 ID:U0jzb0gn
>>693 オイストラフとかヴェンゲーロフみたいな
高カロリーなプロコに慣れ親しんでるとそう感じるかもね。
自分はオーマンディ/スターンのとか好きなので
サラ・チャンのも凄くお気に入り。
ショスタコは自分的にはベストを争う名盤と思ってる。
録音はEMIにしてはマシなほうだと思うけど(輸入盤)
もしかして国内盤だったりする?
プロコのバレエ音楽最高。ロミジュリちゃぃこ〜。
701 :
693 :2006/07/03(月) 07:51:37 ID:8MaRdh9q
>>701 同じ録音ソースでも発売される国や時期(再発)によってマスタリングが異なるじゃろ
703 :
699 :2006/07/03(月) 12:40:11 ID:U0jzb0gn
>>701 アチャー。・゚・(ノД`)・゚・。やっぱり・・・
2chではEMIの国内盤は買ってはいけないって
あれほど言われてるのに・・・。
録音が、ではなくマスタリングが(マスタリングする人が)違います。
国内盤聴いてないから分からないけど
輸入盤はダイナミクスレンジが物凄く広いです。
高音域で消え入りそうなとこもちゃんと聴こえるよ。
704 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 17:18:28 ID:EgzGNhU5
>>703 マスタリングする人がって、いつの話してるんだよ?
あの人は最近ちゃんと仕事してないんだよ
2ch情報なんて鵜呑みにしないで自分の耳で確かめろよ
705 :
名無しの笛の踊り :2006/07/03(月) 17:44:18 ID:U0jzb0gn
>>704 別に○KAZAKIの事なんか言ってないけどw
706 :
693 :2006/07/03(月) 20:22:06 ID:mXwJ3PZp
>>703 むむむ…そうか。
ブックレットを日本語で読みたいんですよね。
同じCDに日本語解説ついていたら,国内版で買いたい。
輸入盤を中古で探して,盤面だけ差し替えるかな。
707 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 01:32:36 ID:DUiNUuGK
708 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 20:20:33 ID:lhiFFswP
シンデレラの組曲版を全部収録しているのって NAXOSのクチャル盤だけでしょうか? また、このクチャル盤の演奏・録音はどんなもん なんでしょうか?
709 :
名無しの笛の踊り :2006/07/04(火) 21:12:14 ID:NKbSMisN
低カロリーでいえば NAXOSのプロコのヴァイオリン協奏曲も低カロリーでいいよ。 カップリングされているヴァイオリンソロの曲も シンプルな弾き方でよい。
>>710 ヤルヴィは第1と第3から抜粋じゃない?
712 :
名無しの笛の踊り :2006/07/08(土) 17:10:36 ID:pCz7opG2
交響曲第6番 チョー、マジ、カッケーーーー!!! で、なんで、メジャーじゃないの? 5番より全然良いよ。
713 :
名無しの笛の踊り :2006/07/08(土) 19:06:15 ID:zueumIXZ BE:630342869-
>>712 変ホ短調というややこしい調性と3楽章形式というのがネック?
ジダーノフに叩かれたのでソ連音楽宣伝工作員がびびってあまり推さなかった のが響いてるんでねか
715 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 09:54:33 ID:wefxQWQY
SYM6番、一楽章から聴いていくと ショスタコみたいで(和声的につまらなくて)どうも聴けん どこら辺がよいか、誰か教えてほしい 何楽章の何分あたりとか
716 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 11:38:01 ID:63MtpaGK
>>715 全体に綺麗にまとまっていないところを、ガシガシと自分の解釈力で聴き込ん
でいけるあたり。
717 :
STRING :2006/07/09(日) 11:47:02 ID:UDZ0MVrM
聴きて〜 オレはP-con3番もなかなか好きですはぃ
プロコのピアノソナタは不協和音ばっかで聞きづらい。
719 :
STRING :2006/07/09(日) 13:32:48 ID:UDZ0MVrM
コンチェルトだょ
720 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 16:16:19 ID:2bxD0dwy
P3って2、3楽章がすげーイマイチなんだけど 特に3 カタルシスも何もありゃせん
>>718 ブーレーズとかシュトックハウゼンのピアノ曲を聴いてから、
もう一度プロコを聴いてみてください。
>>721 いやプロコの駄目っていってたらもはやあれは雑音だろう
>>723 逆療法ということで。無理矢理ゲソオソ聴いてからプロコを聴けば、
あーら不思議心地よい音楽、みたいな。
725 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 20:38:22 ID:L6Wg9sjI
プロコっつーと、どうもスターリン主義に傾倒したアカの強烈なイメージがつきまとって嫌だな。 あるいは神秘主義による現実逃避か・・。 このスレの住人も思想がそうなのかな? なんて考える俺がオサーンなだけなのだろうか・・
726 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 20:43:07 ID:h8f6Mo1d
あんたはオサーンと言うより 時代遅れで無知な馬鹿だと思われ
プロコって神秘主義になんて傾倒してたの?スクリャービンとかと混同してるんじゃね?
信者厨丸出しなアホな叩きはやめた方がいいぞ。
>>725 時代が時代だから仕方ないのだろう。
政府もプロコ自身もお互いを利用しあっていた。
スターリン賞なんか受け取ってるしね。
>>727 初期は神秘主義的作品が多い。
729 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 20:58:49 ID:O5y+iJ1I
少なくとも声楽が入らない曲だけ見るとノンポリとしか思えない
730 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 22:36:39 ID:TgrZvy9O
>>725 思想と音楽はそんなに結びついているものかな?
今の時代においては関連は薄いと思います。
いまやワーグナーが大好きといっても
思想的にヒットラーを関連していると思う人は少ないでしょうし。
ってたとえが悪すぎですね。たとえば
無宗教のつもりで居ますけどミサ曲とか聴きますよ。
ゴスペルなんてもぜんぜんOK。
731 :
名無しの笛の踊り :2006/07/09(日) 22:42:56 ID:63MtpaGK
>>725 喪前に一から説明するのはかったるいので細部は省略するが…。
プロコと時のソ連政権との関係の考察はかなーリ高度な考察を要する。
基本的なスタンスはノンポリだが、政権の要求に応じた作品も注文品として
職人的な技を注ぎ込んだ。一方で先妻を収容所送りにされたり、ジュダーノフ
批判などいろいろ思うところはあっただろう。そういう内面は後期の作品には
ほんの一部にしか吐露されてないと思われる。(例:VnSon-1、PfSon-7、
VcSym/Con、VcCon-no、Sym-6、Sym-7等)。この問題の究明はショスタコより
わかりづらく複雑な気がする。
>>727 >プロコの神秘主義
作品番号36〜44あたり。代表作は「炎の天使」
>>720 クレイジーな終わり方で好きだけど。
縦ノリ系の熱狂。
>この問題の究明はショスタコよりわかりづらく複雑な気がする。 に同感。
具体的にはどのあたりを指しているのかな?
プロコのあの晩年の管弦楽作品に見られる通俗性に辟易する。 戦争ソナタやトッカータに見られる攻撃性が好みの私としては、 体制に寄り添った、としか見えないのだが、本当のところはどうだろう。 比較的しがらみの少なかったストラヴィンスキーでさえ、 かなり通俗的なメロディーを書いているからなあ。 特に仮面をかぶっていたわけではないのかもしれない。
736 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 00:39:45 ID:6eUnS6f9
通俗的=体制迎合ってのがわからん。単なる大衆ウケと考えたらいかんのか?
737 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 00:59:29 ID:/Mv7yzJX
晩年作品の「平易性」(「通俗性」とは敢えて呼びたくない)については、 政権の要求に屈したというより、作曲者本人の芸術的欲求=「平易でわかり やすい現代性と独創性」を追求した結果だと思う。「シンデレラ」「石の花」 「冬のかがり火」などに見られるメロディーの独創性は他の「通俗的」作曲 家の追随を許さないし、「戦争と平和」のワルツについてショスタコが 「天才的な独創性」と呼んだのは慧眼としか言いようがない。 それと晩年作品の背景にあるソ連社会の戦後の虚脱感や奇妙な明るさ、加えて 精神的に閉ざされたスターリン時代末期のソ連社会の圧迫感も含めて洞察す ると、プロコ晩年作品のもつ味わいにもより深く入り込める(かな?)。
738 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 01:14:52 ID:vVfNCz/L
プロコは、ノンポリで無邪気な体制派だとおもう。 自作を初演するのに、何の苦労もいらない社会主義国家体制を 無邪気に愛していたと思う。資本主義国ではどんなすばらしい作品を 書いても上演が成功しなければ飢えることになる(本人の発言あり。出典は忘れた) また、スターリンを賛美する曲も名曲を書いている、ことからも 無邪気な体制派の天才職人音楽家であったと思われる。
>自作を初演するのに、何の苦労もいらない けっこう苦労してるんだけど・・・・・・
740 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 01:44:35 ID:pTnNr06c
音楽性だとか思想だとか・・・ 兎に角、荒くて野蛮で人に好かれない性格と醜い容姿が、プロコの音楽に与えた影響の方が大きいだろ。
なにこのスレの伸びw
ゲルギエフのP協だめだった・・
>>736 ゲルギエフのプロコはだめだって散々既出だろ・・
745 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 07:13:50 ID:97ngDQK1
>>732 同意
秀才系の作曲家には書けない、天才にしか書けない音楽だと思う
理屈で聴く人には受けが悪いかも
746 :
名無しの笛の踊り :2006/07/10(月) 08:47:00 ID:V4Yj61By
逆だろ
何この光子uchida
>>737 ショスタコのいった戦争と平和のワルツって何ていうワルツ?
ワルツ組曲に入ってる?
750 :
名無しの笛の踊り :2006/07/12(水) 01:23:54 ID:bRpILArB
>>749 「戦争と平和」のなかのどこかは明言されてないが、音楽の内容からいって
「新年舞踏会のワルツ」と思われる。ワルツ組曲Op110の第5曲。
>>750 ありがとう
丁度ロジェベンのあったから聴いてみる
752 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 00:04:33 ID:zOIpDnXb
戦ソナ7-2 最小の力で最大の演奏効果を発揮します。 今度弾きます。
753 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 00:12:07 ID:wwVDdQDy
>>752 弾くときは聞かせてくれ。
批判せず暖かく見守るから
754 :
名無しの笛の踊り :2006/07/13(木) 00:48:17 ID:U9bzyq3L
ソナタは2番と3番どっちが難しいと思いますか?
755 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 01:43:07 ID:Ui8OhExd
みんな、ロジェヴェンの全集買った?
756 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 10:53:42 ID:LyETQY09
お店に買いに行ったら高かったんでネットで注文した まだ来ない
757 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 20:08:36 ID:HnScgu4I
758 :
名無しの笛の踊り :2006/07/14(金) 20:20:33 ID:aeWcVtKv
地デジNHK教育3「戦争と平和」放送中なり
買った
読売新聞に、ロックなクラシックとしてトッカータが紹介されてた。
トッカータがロックか。。。
762 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 02:26:28 ID:VRTRitVv
ようつべにスヴェトラと太った子のヴァイオリン協奏曲第1番(全曲)があった。 プロコ結構うpされてるのな。明日ゆっくり見よう。
763 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 08:06:47 ID:HQApbAl9
トッカータは有名だけどプロコにしては発想がまだ陳腐だと思う 並みの作曲家にも書ける ソナタ7番あたりの人間ばなれしたアイディアからすると程遠い
わしゃトッカータを初めて聴いたときはひっくり返りそうになったぞ。 世の中にはこんな曲もあるのか。プロコフィエフって何者だ? こいつ基地外じゃね〜かって。 それでも、陳腐なのか。。。orz
765 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 08:47:57 ID:HQApbAl9
トッカータでそのリアクションなら 7番聴いたとき心臓が止まらなかったのはおかしい
それじゃあ私はおかしいorz
767 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 09:09:59 ID:52dnkekO
ナクソスのプロコフィエフ・ピアノ曲全集は第2弾出ないんでしょうか?
768 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 15:28:08 ID:Fg00YmdO
>>767 編曲モノも含んだホントのピアノ曲全集だったら出して欲しい。
ついでにピアノ協奏曲第6番スケッチの演奏可能版くらい付けてくれないかな。
769 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 16:02:06 ID:kQc3Yce6
なこといったら ストラヴィンスキーは天才を超える神になるよ。 1910年に春の祭典だからなぁ・・・ プロコフィエフは、うーん・・
770 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 17:59:22 ID:ftnCjON9
リヒテルのプロコ5が基地外ちっくですごい件
>>770 kwsk!
ピアノ協奏曲の5番?
教えてちょ
ロジェヴェンのプロコ全集でたというのに、全然話題にならないな。
773 :
名無しの笛の踊り :2006/07/16(日) 22:56:34 ID:oNt3SLcL BE:140076443-
>>772 ううん。。。1〜4はすでにBMGから出ていたし
のこりも別のレーベルで過去に出てたというのもあるのかなぁ
(さらにプロコ自作自演はフィリップスから出てた(これは変な細工がされてて聴きづらかったけど))
入荷待ちかと思ってたら数日後には入荷してた<犬通販
774 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 01:45:10 ID:41eIRNgD
>>768 編曲物はアルテノバから完全なのが出てるじゃん
775 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 02:48:06 ID:1V3mh/yp
>>772-773 だよねー。
どうせなら付け合わせをピアノ協奏曲じゃなくてロメジュリ全曲盤にしたら良かったのに。
>>772 ロジェベンは、変態チックな演奏じゃないと話題になりません。今回買った方たちは
まっとうな全集を手に入れてほっとひと息ついているのです。書き込みを誘発するような
ディスクじゃないのです。
プロコの交響曲を始めて聴いたんだけど、4番で笑ってしまいました。
kwsk
779 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 20:24:18 ID:bpgEuFke
「炎の天使」で現在入手可能なおススメは?
>>779 映像はキーロフ/ゲルギエフのDVDがスゴイ
音のインパクトが薄れるほど
781 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 21:35:11 ID:/2yBZvC8
SYM3のフィナーレロジェベンの聴いたけど期待はずれだった 何かさっぱりロシアン風味みたいな ねちねちとした小澤のが好きだ
783 :
名無しの笛の踊り :2006/07/17(月) 22:15:06 ID:BtIBAA/s
>>781 国内盤(字幕付き)はVHSで出てた。対訳持っていればさほど字幕に
こだわる必要はないが。
こっちにも現れたかソ連の専門家さん。
>>782 そうだよね
なんかプロコとなるとロジェヴェンマンセーの人が多くて…
ロジェヴェンってあっさりが多くて感心したことないよ
たまごクラブひよこクラブ
787 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 01:19:06 ID:3a0DfVNS
788 :
名無しの笛の踊り :2006/07/18(火) 02:05:31 ID:JcNj8GfH
790 :
名無しの笛の踊り :2006/07/19(水) 22:39:29 ID:Xh1NnH5y
プロコ初心者です Veneziaが復刻した交響曲・Pコン全集を買ったんですが、 どういった順番で聴くのが適していますか?
791 :
名無しの笛の踊り :2006/07/19(水) 22:41:46 ID:bWgYABmM
まずは一番有名なP3聴いてみろや、はげ!
792 :
名無しの笛の踊り :2006/07/19(水) 22:47:45 ID:E6/2x+2z
>>790 つまんねえカキコすんな、バーカ。
CD聴く順番も自分で決められないようなへたれがプロコに手出すんじゃねえよ
793 :
名無しの笛の踊り :2006/07/19(水) 23:38:18 ID:aeU8FQLy
まあまあ。プロコファンが増えるのはありがたいじゃないか。 俺も三番を勧める。
794 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 00:13:40 ID:olXHJyEH
>>790 Pコン2→交響曲3→交響曲2
をエンドレスで。
795 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 00:28:04 ID:cTLZPtdH
バイオリンソナタのオススメはなんですか? 自分は、2番の方が好きです。
796 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 00:41:54 ID:+KrWj/kY
アシュケナージ指揮の交響曲6&7番ってどうですか?
>>795 ならそれでいいじゃん。
俺が1番オススメって書いたら好みが変わるわけじゃねーずら?
798 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 00:50:10 ID:IYPRLWVh
宇野チンポーコーに聞けよ、バーヤ
799 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 06:01:25 ID:cTLZPtdH
聞くんじゃなかった! やっぱり変人が多いな^^
800 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 09:56:58 ID:5Cw2gKKr
ゲット! 変人より奇人が多い 貴人も
801 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 12:15:03 ID:Jxx54fOu
802 :
797 :2006/07/20(木) 13:40:53 ID:hpILkdP+
質問の意味誤解してたみたい。 俺変人じゃなくて愚人だ orz
803 :
名無しの笛の踊り :2006/07/20(木) 20:51:22 ID:KXi9SbSz
>>790 何番からでもいいかと思いますが、
プロコ初心者と名乗るくらいなので親しみやすい「一番」をお勧めします。
ピアコンはそれぞれ個性的なので合う合わないがあるかも知れませんが
ピアコンを全部聞くのは結構楽しめると思います。
>>795 ヴァイオリンソナタ2番はメロディが明瞭で聞きやすくいい曲ですよね。
プロコはヴァイオリンの名手ではありませんが、
プロコのヴァイオリンの曲は名曲ぞろいです。(個人的にハズレなし)
レーピンの演奏がお勧めです。
2番は樫本大進がよかったです。(手に入るかわからないけど)
聞く順番を人に聞くのってよくわからない CDもう買ってるなら1曲目から聴いて気に入らなければ飛ばしていけばいいんじゃないの? プロコ好きの俺だって同じ曲を聴きたいときもあれば聴きたくないときもある
ピアコン1番の若さに任せて突き抜けるように前進するポジティブさが好きだ そして辿り着いたチェロコン2番での悟りきったようなポジティブさが大好きだ
人に聞きたい人もいれば聞きたくない人もいる。そういうことだ。
ベルマンのトッカータすげえ 重戦車だ ソナタ8は音程が低くなってて何だか別の曲ですな
808 :
名無しの笛の踊り :2006/07/22(土) 16:56:44 ID:snL1P6gA
束の間はリヒテルがネ申
リヒテル全曲弾いてるの? ギレリスとかネイガウスの好き
豚切スマソ。 全曲版買っちゃったんだけど… 『モンタギュー家とキャピレット家』 って、もしかして組曲の方?
あ、御免なさい。何か勘違いしてた自分…。
812 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 18:55:54 ID:Rr2e2UVl
「三つのオレンジへの恋」組曲 おすすめを教えてくだされ。
813 :
名無しの笛の踊り :2006/07/23(日) 20:56:56 ID:cPjB3KP0
>>810 そういうことです。
組曲第2番第1曲の《モンタギュー家とキャピュレット家》は
全曲版の第7曲《大公の宣言》(または第37曲《第3幕の前奏曲》)に
第13曲《騎士たちの踊り》をつなげ(一部カット)、
その中間部は第46曲《ジュリエットの寝室》の一部を引用してます。
>>813 丁寧に教えて下さり、どうも有り難う御座居ますm(__)m
ところで第二番という事は…
組曲版は何曲もあるのでしょうか?
教えたちゃんですみいせん…。
『モンタギュー家とキャピレット家』のあの有名なメロディーを、濃厚な重たい感じの演奏で聴きたいのですが、何か良い録音はありますでしょうか?
(因みに購入した全曲版は→ロリン・マゼール指揮/クリーヴランド管弦楽団の録音です。割とあっさりしてたので少し物足りなくて…)
815 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 02:25:05 ID:4nQQHkny
あれってCMだと1拍目にティンパニのアクセントが付いてて 重厚でかっこいいけど、ふつうのオケ演奏にはないよね? 楽譜見たことないので詳細は不明だけど。
816 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 20:02:54 ID:qt3nZUUy
>>814 ロメオとジュリエットは
第1組曲op.64bis(1936)
@民族舞踊A情景Bマドリガル
CメヌエットD仮面EロメオとジュリエットFティボルトの死
第2組曲op.64ter(1937)
@モンタギュー家とキャピュレット家A少女ジュリエットBローレンス僧C踊り
D別れの前のロメオとジュリエットEアンティーユ諸島の娘たちの踊り
Fジュリエットの墓の前のロメオ
第3組曲op.101(1946)
@噴水の前のロメオA朝の踊りBジュリエット
C乳母D朝のセレナードEジュリエットの死
があります。
濃厚で重たい演奏なら、ロストロポーヴィチ指揮ワシントン・ナショナル交響楽団
がいいんじゃないでしょうか? ただし、廃盤かな??
ちなみに
>>815 モンタギュー家…のメロディーは拍ごとに大太鼓がmpでたたいています。
強調してるのかもね。
817 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 20:05:25 ID:3pdS06Je
ティボルトじゃなくてタイボルトでは?
>>814 ロストロポーヴィッチの演奏が重めだった気がする。
819 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 22:14:21 ID:qt3nZUUy
>>817 ティラノサウルスをタイラノサウルスと言ってもいいのです。
820 :
名無しの笛の踊り :2006/07/24(月) 22:48:53 ID:/Sq/Drx+
>>817 フィナンシャル・タイムズをファイナンシャル・タイムズって言う奴もいるな
821 :
名無しの笛の踊り :2006/07/25(火) 00:42:54 ID:YMg7cISc
>>814 その後、手持ちのいくつかの演奏を聴きなおしたところ、
濃厚で重く、手に入りやすいなら、
ネーメ・ヤルヴィ指揮ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団
Royal Scottish National Orchestra Neeme Jarvi
の《ロミオとジュリエット》組曲集はどうでしょう?
シャンドス盤だから大き目の店なら手に入りやすいでしょう。
ティボルトの死の葬送行進曲直前の15回の打撃音に途中でリタルダンドがかかったり
かなり個性的な演奏です。
個人的なこと言わせてもらうと、私がこの曲のなかで一番好きなのは
《マドリガル》《ロメオとジュリエット》《別れの前のロメオとジュリエット》
《ジュリエットの墓の前のロメオ》《ジュリエットの死》等
ロメジュリ2人のシーンの音楽です。ヤルヴィ盤はこれらを落ち着いた調子で
じっくり歌わせているところが好きなのです。
822 :
名無しの笛の踊り :2006/07/25(火) 12:27:15 ID:KcQo0He8
>>822 わははは。コイツ最高だ。
日本でどっかで弾いてくれないかな。
>>815 あれ流れると
耳の神経が全部CMにもってかれちゃいますw
>>816 >>821 お答え有難う御座居ます。
当方、濃ゆいアゴーギグとか大好きなんでw
早速探して購入してみたいと思います!
ロメジュリシーンも楽しみです。
825 :
名無しの笛の踊り :2006/07/25(火) 19:04:39 ID:S5iVvxev
>>821 ヤルヴィの例のリタルダンドは初めて聴くとびっくりするよねw
息が絶える(脈拍が停止する)さまを描写してるのだろうか。
826 :
名無しの笛の踊り :2006/07/25(火) 20:50:09 ID:Ti9A+ENW
ピーターと狼はさんまのナレーターがベスト
827 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 02:48:22 ID:YTHnuk3W
狼と赤ずきんってラフマニノフの前奏曲じゃん
828 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 10:58:45 ID:iK7G/2lW
>>825 確かにそうでしょうね。
あそこはロメオの剣の一突きがティボルトに命中し絶命するところですから。
>>821 で私が書いた好きなシーンで第1組曲E《ロメオとジュリエット》ですが、
これは組曲版より全曲版のほうがはるかにマシです。
ここは第19曲バルコニーの風景、第20曲ロメオのヴァリシオン、第21曲ロメオとジュリエットの愛の踊り
ですが、組曲版では第20曲をカットし第21曲の繰り返しを省略してます。
この第20曲ロミオのヴァリシオンが、ともすれば冗長になりがちなこの曲の
すばらしいアクセントになってるといえます。
829 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 23:22:02 ID:Jtqh+Jg+
830 :
名無しの笛の踊り :2006/07/26(水) 23:46:03 ID:2ubSv58q
>>829 どっちでも良いんじゃね?
良くそうゆー事を指摘するのが好きな人居るけど。
要はテューバかチューバかの違いみたいなもん。
>>814 濃厚で重厚なら、チェリビダッケの怪演。
爆笑できる。
833 :
名無しの笛の踊り :2006/07/27(木) 08:44:51 ID:PRC9sGtm
チューバとキューバぐらい違う
ピアノ協奏曲第2番のグロテスクさと美しさの同居に脱帽。
836 :
名無しの笛の踊り :2006/07/27(木) 11:38:06 ID:I0Aw+9wA
838 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 10:53:02 ID:y9SaSnUn
P3の決定版は誰なの やっぱりアルゲリッチなのかい
839 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 12:41:25 ID:c3W9jKRw
アルゲ立地なんぞのどこが決定版じゃごらああああああああ と言いたい。
840 :
名無しの笛の踊り :2006/07/29(土) 21:37:14 ID:BfPci+b/
プロコフィエフの交響曲全集は誰のが良いの?
841 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 02:56:43 ID:4/4BACc8
>>840 ああ…。前スレ読んだ? ヴェネツィヤのロジェヴェン再発がアレだけ話題に
なってるのに。まずはこれ。
小沢、ゲルギ、ロストロはセカンドチョイス、マルティノン、コシュラーは
サードチョイス、ヤルヴィ、クチャルは話題にならないが意外と穴。ウェラー
はもうどうでもいい。
842 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 04:40:04 ID:9/lKPg38 BE:735399397-2BP(2)
あと4番に関してはたいがいが改訂版なんだけど ロストロのような両方入れてる人や マルティノンのような初版しか入れてない人もいるので注意。 (これは作品番号が違うのでそれで判別可能)
843 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 05:50:22 ID:J2G0Vi+Q
ロジェ弁のは音質悪くない?
844 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 07:16:08 ID:9/lKPg38 BE:116730825-2BP(2)
>>843 録音が古い(1962〜68)からそれは仕方ない
845 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 17:37:22 ID:J2G0Vi+Q
じゃあ要らない
846 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 19:10:48 ID:Vai9V0ai
君は最新録音のゲルギーでも聴いるがいい
847 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 19:31:52 ID:hvPFSn6K
ゲルギは肝心の演奏がカス
848 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 19:47:45 ID:Vai9V0ai
いいんだよ、ID:J2G0Vi+Qにはどうせ分からないんだから
849 :
名無しの笛の踊り :2006/07/30(日) 19:54:27 ID:bHDv06TO
>>838 こんどのブロンフマンの来日公演に非常に期待してる
昨日初めてピアノソナタ第1番Op.1を聴いたけどショパンの曲かと思った。 プロコフィエフらしさがないから人気がないのかも知れないけれど、 それ関係無しにロマン派風の完成度の高いロマンティックなピアノ曲を聴く、 という意識で聴くと凄く良くて楽しめると思った。 難しいけど弾くのも良さそう。
シ、ショパン???
あれがショパンに聴こえるのか。って突っ込んじゃダメか? ひょっとしてスクリャービンって書いてないか?
>>850 プロコフィエフの第1番て、グラズノーフのピアノ・ソナタにクリソツだよ
おおやっぱりグラズ「ノー」フなのか (^^)
感性が常人の斜め上なのかなぁ。 ショパンの後期の作風に似てるよ。 洗練されてポーランドっぽい土臭さが抜けたショパン。 スクリャービンの初期とかその辺のロシア音楽は 土臭さのある前・中期のショパンだな。
856 :
名無しの笛の踊り :2006/08/01(火) 00:35:46 ID:HCHDOMO+
>>850-
>>855 たしかにPfSon−1はショパンの影響あると思うよ。ただ不思議なのは
PfSon−2〜4が習作ソナタをベースにしているのに、−1よりはるか
にプロコそのものであること。習作ソナタより後に作曲されたはずの−1が
習作っぽいのは何故だろうか。ここで未確認ながら−1は習作作品の初期
のものがベースになっているんじゃないだろうか?というのが漏れの仮説。
>>856 いい勘してるな。
opus1の元ネタは、1907年の習作ソナタ第2番(全3楽章)の第1楽章。
但し、第3ソナタop.28の元ネタ習作第3番も同じ1907年。
op.3,4や第4ソナタの元ネタもだいたい同じ時期(1907〜8年頃)。
丁度シューマンなどロマン派の研究をしていた時期の作と思ったが、記憶曖昧。
その辺のこと自伝に何か書いてなかったかなぁ。
図書館で読んだの10年近く前だから覚えてないや。
因みに、op.1を聴いて、自分はラフマニノフっぽいなと感じた。
グラズノフのソナタは聴いたこと無いけど、そんなににてるのか?
>>853
858 :
名無しの笛の踊り :2006/08/01(火) 21:15:44 ID:nhZ+ylrV
おれ、このひとの交響曲7番がめちゃ好きなんやけど、それは通のひとからみたら、わかってないんですかね?
859 :
名無しの笛の踊り :2006/08/01(火) 23:50:34 ID:HCHDOMO+
>>858 いやそんなことはない。Sym−7を受容、理解できるのが真のプロコ通。
860 :
名無しの笛の踊り :2006/08/02(水) 00:29:18 ID:bIbu/UAW
そしてSym−2を受容、理解できるのがプロコダイルダンディ
>>860 の寒い駄洒落を受容、理解できなくてもプロコ通としてOK
通 か
モレ
865 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 07:01:17 ID:uPie1yL3
>>862 意外とミスタッチある。漏れの方がマシ。
866 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 09:06:53 ID:sbSUUb+q
867 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 09:55:06 ID:/2eWbjMV
ミスタッチとかそういう問題じゃないだろ?これ
868 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 19:18:54 ID:IKACXSgD
>>862 リング貞子が年喰ったらこんな感じかな。
>>862 凄いな
ライヴでこのテンポでここまで弾けてる演奏って初めて見た
ソコロフもトラーゼもこれ以上無いなどという触れ込みの割りにがっかりだったのに
870 :
名無しの笛の踊り :2006/08/03(木) 22:54:10 ID:TduOIAPF
3番は人をおちょくったような旋律だな
871 :
名無しの笛の踊り :2006/08/04(金) 00:11:16 ID://9t0ug3
聴衆をあっと言わせるように作曲してたんだろ
アルゲリッチが麻薬をやってるんじゃないかという噂が流れたのもうなずける
ヤルヴィのすごいよかった やるなヤルヴィ
875 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 20:17:11 ID:rX2ARvpp
876 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 20:19:06 ID:tpKLz2TY
貞子の呪いみたいだな、丸太
877 :
名無しの笛の踊り :2006/08/06(日) 20:20:28 ID:tpKLz2TY
プロコは私が好きなはず、とか馬鹿なこといってたな丸太、ワロス
878 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 00:57:57 ID:UXNxgc1a
ソナタ2番についてなにか情報教えてください!! 今やろうと思ってるんですけど、、1楽章だけですが 難しいですか?
879 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 09:40:03 ID:/lsRropv
880 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 12:35:08 ID:glyc0pMs
881 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 12:58:27 ID:/lsRropv
882 :
名無しの笛の踊り :2006/08/07(月) 18:11:53 ID:2/DZ0imj
ソナタ七番やるだろ普通 つーかプロコの隙の無い名曲はこれだけだ
ソナタ2番は4楽章形式。
>>882 プロコフィエフのピアノソナタは全部出来がいいけどな。
5番ソナタの初版が多少貧弱だけど、晩年の改訂版でよくなってるし。
885 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 23:23:40 ID:0VrJnRdK
さすがに1番は駄作だろう
886 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 23:27:01 ID:xNMG7bGp
>>878 ソナタ二番一楽章はプロコのソナタの中ではかなり簡単な方だと思う。
難しいのは最後の右手と左手が両方跳躍する箇所ぐらいじゃないかな。
887 :
名無しの笛の踊り :2006/08/08(火) 23:27:54 ID:xNMG7bGp
>>885 何で駄作?
プロコフィエフらしくないから?
俺は好きだな。
888 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 00:13:02 ID://yksxGE
7番以外はやっつけ仕事
おまいの聴き方がやっつけなんと違うか?
ソナタは5改訂789がいい。
893 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 03:10:26 ID:wYehw2jM
バレエの「シンデレラ」の音楽ってクラヲタ的にはどうなんですか?
>>893 こてこてのプロコ風味の曲だから俺はすきだけど、好き嫌いは完全に分かれるだろうね。
895 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 21:33:10 ID:RL9Ulzdv
「ピーターと狼」は隙のない名曲。 好き嫌いも分かれないクラヲタみんなの名曲。
ピーターと狼はどうもぱっとしない とくにホルンの狼のテーマが好きになれない ピーターのテーマと終わり方はいいんだけど
897 :
名無しの笛の踊り :2006/08/09(水) 22:33:02 ID:P9vpKP9L
898 :
名無しの笛の踊り :2006/08/11(金) 01:49:59 ID:DvL/Elkd
このスレではOp.67は「ペーチャと狼」と呼びたいな。 「ピオニールは狼なんか怖くない」というセリフのカットされた「ペーチャ と狼」なんて…。く○ーぷのないコーシーみないなもん。
「と狼」の方は全然気にならないんだね? 中途半端だなぁw
池畑慎之介
902 :
名無しの笛の踊り :2006/08/11(金) 09:49:20 ID:DvL/Elkd
>>899 全部ロシア語で言えといってるんじゃなくて
固有名詞は原発音主義にしたいねということだよ。
こういうとまた…ry
好きに呼べばいいんじゃないですか。 「このスレでは」なんておっしゃってるけど、他のスレ住民に強要さえしなければどうでも。 自分は今のところとりあえずは「ピーターと狼」と書くことにする。
んじゃピョートルと狼
>>902 勝手にしろ
そんなことよりもsageろ
906 :
名無しの笛の踊り :2006/08/11(金) 20:04:10 ID:qkkuRePA
ピー娘。 いつからここsage推奨になったのさw
907 :
名無しの笛の踊り :2006/08/11(金) 22:45:46 ID:oGGaZHxa
そんなことよりお前ら 栗山千明にプロコの音楽は似合うと思う
908 :
名無しの笛の踊り :2006/08/11(金) 23:22:33 ID:ywhSxe2N
クラ暦18年にして今更、ロメジュリに目覚めました。とりあえず、ちょん、スクロバ、マゼール、ショルティは聞きました。本土の演奏は苦手です。お薦めありますか?
>>908 アバド&BPOとサラステ&トロントSOは選曲がセンス良くてオススメ。
デュトワ&OSMの凸凹な曲順と違い、どちらも流れがスムーズで劇的。
ただ前スレあたりでも言った気がするが、アバドの旧盤は
ロメオとジュリエットなのにロメオとジュリエットをあぼーんした選曲なので注意。
あ、それと、作曲家本人によるピアノ版(op.75)も美しい。
「ロメオは死ぬけどジュリエットが死なない」抜粋は勘弁してほしいな。 あと序奏がないのも。 そういう意味ではデュトワの抜粋は最初と最期があるから満足なのだ。
>>908 バレエのDVDも複数あるようなので見てみたら?
俺はロイヤルバレエのしか持ってないけどなかなか気に入ってる。
913 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 09:58:52 ID:fdI8/KY+
>>908 MTTだけは地雷。それさえ踏まなければおk。
>>908 スタンダードなプレヴィン盤も聴いとけば
915 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 17:57:19 ID:eaDPmc6+
皆さんありがとうございす908です。私的にはサロネン/BPO盤考えていましたが、皆さんの意見も参考に、組合での一期一会で決めたいと思います
916 :
名無しの笛の踊り :2006/08/12(土) 19:18:20 ID:fdI8/KY+
ブックオフでニコライ・ペトロフの ピアノソナタ全集(国内盤/帯付/定価6千円)が3千円で売ってた。 高すぎる・・・。千円なら買ってあげるのに。
>>916 自分だったら買うけどな。
あなた、貧乏すぎ。
919 :
名無しの笛の踊り :2006/08/13(日) 10:33:21 ID:KOLzamp2
>>916 LP時代のベスト全集。ブクオフはふつう2枚組は1650円くらいなんだが、
珍しく店員に見る目があったのか? ま、買わずに公開するより買ってからry。
しばらく放置しておけば1年後くらいの値下がりを待つという手はあるが、
そのうち絶対誰かが持ってくよ。
>>911 >「ロメオは死ぬけどジュリエットが死なない」抜粋
なるほど、そういう見方があったのか。w
ジュリエットが死ぬまで待ってると抜粋としては長すぎる感じだが。
921 :
名無しの笛の踊り :2006/08/14(月) 14:05:12 ID:3qSxnqL1
今まで何とも思っていなかったけど最近、ピアノソナタ4番第二楽章が傑作のような気がしてきた。 緊張感の高い主題と中間部の天にも上るような惰性の対比がすばらしいと思う。 全体的に隙もないし、もっと評価されてもいいはず。
923 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 18:39:29 ID:fE8GYfUf
プロコフィエフ初心者です。 つい最近まで「ピータ」と「オレンジ」組曲くらいしか知りませんでした いつだったか、提琴奏者のF.P.ツィマーマンが 「プロコフィエフのリリシズムに取り憑かれている」 みたいなことを雑誌のインタビューで言ってたけど その「リリシズム」を濃厚に感じられる曲って何ですか? できたらオケ曲でお勧めを教えてください
924 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 18:59:50 ID:t0tVZECq
925 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 19:08:11 ID:XLgLLIoD
926 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 19:44:08 ID:fE8GYfUf
>>924 「ピーターとオレンジ」は知りませんが
「三つの狼への恋」は小さい頃聞いたことがあるかもしれません
「アレクサンドル・ジュリエットスキー」はリリックですか?
つまんないから、もう2度と来ないで
928 :
923 :2006/08/15(火) 20:34:29 ID:fE8GYfUf
>>925 ありがとうございます
確かに、ほの暗い叙情が印象的な、とても魅力のある曲ですよね
たぶんツィマーマンもこの曲が頭にあったんでしょう
しかし、たぶん聴き込みが足らないのだと思いますが
バルトークの同じ番号の協奏曲みたいに心に浸透してこない
きのう聴いた「ロミ・ジュリ」の中の一曲みたいな切実さがないように感じました
929 :
名無しの笛の踊り :2006/08/15(火) 20:59:25 ID:T3E/7u1u
ヴァイオリン協奏曲第1番がどんどん好きになってきた。 ちょっとだけ寂しい感じがたまらんよ。まったく。
リリシズムならオレもV協1番が真っ先に思い浮かぶけど、 あとシンデレラの冒頭の曲とか。
>>928 個人的な感じ方だけど、西欧時代までのプロコは切実さのある音楽は
指向してなかったと思う。ソ連帰国後、事志と違ったフラストレーション
のためか、年齢からくる心境の変化か、同じくリリシズムと言っても質が
変わってきたような。
>>882 戦ソナ7番いいんだけどさー、もうちょっと1楽章を激しくしてほしかったんだよな。
そうすると更に今世紀最大傑作の2楽章が映えるのにー!! ヽ(`Д´)ノウワァァァン
>>933 お前、戦ソナ七番第一楽章をなめるなよ?
あれ以上完璧な曲に仕上げることは不可能だ。
それに、あれ以上激しくしたら第三楽章の激しさと相殺されてしまう。
935 :
名無しの笛の踊り :2006/08/16(水) 17:32:20 ID:TfVKXD1I
チンマーマンのバイ協一番 いま聴いてる
プロ恋F!
”戦争ソナタ6”で拳で叩くとこなんが、いかにもプロコ的でオイラは好きだぜ。 ソナタ7の3楽章なんて、まるでジャズそのものだもんな。 ピアノの扱い方はショパンとは正反対で、むしろ打楽器的な側面が強い。 どちらかというとベートーヴェンに近いか。
戦ソナ8番は第一楽章と第三楽章は大好きなんだけど、第二楽章はどうも好きになれない。 深みも全く無いし、曲自体何の面白みも無いように感じる。 個人的にプロコのソナタの中で5番第二楽章と同じく最下位。
939 :
名無しの笛の踊り :2006/08/18(金) 02:22:52 ID:mxbytpKw
>>938 何をいっとるのかね? >5番第二楽章 は7番第三楽章と並ぶ最高傑作。
>>939 どういう点で最高傑作なのか教えて
マジで5番第二楽章の良さがわからない
>>940 2楽章の単調なリズムに耐えて迎えた3楽章が盛り上がりそうで盛り上がらないで、
寸止めを食らわされる快感がこの5番ソナタの楽しみ方。
943 :
名無しの笛の踊り :2006/08/18(金) 16:53:18 ID:w5mPXfZd
寸止めはPコン3番だろ。3楽章。 舐めんな! って感じ
>>943 最後はじけてるじゃん・・・。
いいじゃん・・・。
まあ第一楽章があまりにも良すぎるから他の楽章に期待しすぎる感もあるけどね。
ええ? ピアコン3番は3楽章後半にこそ存在意義があると思うんだけど… ウケ狙いでもあそこまで作れないでしょ、並みの作曲家じゃ
Pコン3の3楽章は神だと思うが… あの終わり方はめっちゃくちゃカタルシス感じるんだけど、俺だけ? あれで寸止め食らってるとか、1楽章に比べて劣っているみたいな 感じを抱くのはよくわからん…。 もちろん、1楽章も2楽章も大好きだけどね。 ダメって人は誰の演奏聞いてるんだろ? 俺のPコンのお気に入りは クライネフ/キタエンコの全集なんだが。
947 :
名無しの笛の踊り :2006/08/18(金) 21:07:17 ID:w5mPXfZd
948 :
名無しの笛の踊り :2006/08/18(金) 22:03:00 ID:+8wUKQr7
オレもPコン3番の3楽章好きだよ 「越後獅子」にインスピ受けたんだっけ?あの冒頭から始まって リズムを巧みに紡ぎ変えていく様は素直にすごいと思う 寸止めと思うのはピッコロ奏者かな? やっと主役か、と思いきやスパッと終わってしまうからね
プロコフィエフは曲を盛り上げるのが本当に上手いよね。 様々なモチーフを次々と畳み掛けるように重ねてて、さすがだなあと思う。
951 :
名無しの笛の踊り :2006/08/19(土) 01:07:45 ID:s88oAU3+
俺もPコン3番は1楽章が全てかなと思ってしまう。 尻つぼみだなー。 ラフマニノフの3番が全楽章素晴らしいのに比べてさー。
Pコン3番の3楽章が寸止めとか言ってるやつらは普段 各楽章の冒頭数分だけをつまみ聞き、みたいな聞き方ばかり してるようなやつらだろ
Pコン3番第三楽章は好きなんだけど、激しい盛り上がりを見せた第一主題が終わってから 叙情的な第二主題が始まるまでの間にあるメトロノームのようなテンポで進行する箇所がどうにも好きになれない。 あまりにも単調だし、メロディーにも何の魅力も無い。 しかも微妙に長いし・・・。 あの箇所だけ「後付した作られた音楽」に感じてしまう。 全体の構成上、第一主題と第二主題の間に簡単なエピソードを入れるのは必然だと思うけど、それでももうちょっとなんとかならなかったのかな・・・。 あの箇所のせいで個人的に「傑作→良作」に変わってしまっている。
954 :
939 :2006/08/20(日) 18:13:48 ID:ZtHJUKpN
>>940 >マジで5番第二楽章の良さがわからない
Pコン3番の話題で盛り上がってるところスマヌが遅レス。
PfSon-5はプロコの神秘主義の時代に作曲された唯一のPfSonで、最も注目して
いる作品。Op135の改訂で完成度も高まっている。この作品をどう解釈するか
は聴く人の勝手だから、漏れの解釈は単なる一つの主観だが…。
第一楽章:天国的な明るさの中にどこか此の世のものならぬ雰囲気が漂う。
これはやはり天国なのだろうか?
第二楽章:彼岸から響いてくるような音楽。突然死んだ人間がそれを意識して
いないかのような死後のワルツ。
第三楽章:快活な体操音楽のようなダンスだが、何か不自然。これを踊ってい
るのは何者か? 人ではない木偶のような生命のないモノの踊りだろうか?
Pコン3番。 確かに良作だが傑作ではないね。 2,3楽章の所為で。
>>954 なるほど、死後のワルツか。
俺は言い方悪いけど今まで、痴呆老人の孤独な生涯のように感じてたよ。
死後のワルツだと意識して聴くと、以前よりは「深い曲なのかなぁ〜・・・」という気がしてきた。
>>954 さんの各楽章に対する解釈はまさにその通りだと思う。
ピアノソナタ第五番は「この世のものではない音楽」ってことだね。
個人的に第一楽章は天国に見せかけた「地獄」だと思う。
もしくは第一楽章は「生」の中に「死」が垣間見せているけど、最後は「死」に支配されてしまうという解釈もできるね。
その後、第二楽章で死んだことに気づかず、地上からあの世の境をさ迷い歩く。
三楽章、あの世(天国or地獄)に着いてようやく自分が死んだことに気づき、最後の最後に一瞬だが今までの生涯の全ての思い出が
爆発するかのように甦るがそれもすぐに消え、その後自分の存在そのものも消えていく・・・。
957 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 21:00:07 ID:VwQz3Zm+
スクロヴァチェフスキのロメジュリは、もっと評価されていい
958 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 23:02:13 ID:q5N1fstd
>>957 VOXBOXにストラヴンスカーと一緒くたになってるやつ?
それともDENONの1枚物?
さっきブックオフ逝ったらニコライ・ペトロフのソナタ全集
2950円でまだ売れ残ってたよ。
八王子堀之内店付近の人は行ってみそ。
分かりやすいように大江光のとこに並べてきた。
959 :
名無しの笛の踊り :2006/08/20(日) 23:23:58 ID:XezS4O/d
3つのオレンジへの恋
Pコン3番は聴いてる演奏によっては確かに全然魅力を感じないかもしれない 一通り聴いてみれば傑作であることは否定できないはず
良作でも評価高すぎなくらい。 実際、オケ演奏で大抵の観客は「はいはい(´・ω・`)」って感じでパラパラの拍手。 NHK音楽祭なんて酷かった。カーテンコールもなし。
962 :
名無しの笛の踊り :
2006/08/21(月) 00:35:41 ID:TP6xZwJH っつうかプロコフィエフのロメジュリと古典交響曲 とピーターと狼以外って結構人気ない希ガス 好きで生で聴く機会を楽しみにしてるのだが。