1 :
名無しの笛の踊り :
2005/09/13(火) 01:34:51 ID:LbSJRhAs
2 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 01:44:38 ID:LbSJRhAs
3 :
バカヲタ :2005/09/13(火) 01:57:47 ID:LbSJRhAs
AAは常識内で(巨大なの禁止)。 荒らし厳禁のマターリ進行。 DAT落ちしないよう、みんなで保守しましょう。
4 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 02:20:27 ID:ZXln2UZK
>>1 乙です
目下BCJ☆LOVEの自分も混ぜてくださいな。
5 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 10:45:24 ID:sEZfQ5U4
一度いなくなったやつらが戻るまでしばらくマターリ保守かな
6 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 20:13:13 ID:CrcwRPt6
ともかく復活したのは良いことだ。 今一番の楽しみはガーディナーのカンタータ全集の進行だ、 と言ったらぼろくそ言われるかも知れませんが、 なかなか熱くて良い演奏がありますよ。
7 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 22:21:43 ID:GbbEU7HE
8 :
名無しの笛の踊り :2005/09/13(火) 23:01:37 ID:VsUqZibW
BWV8 GET! 一番好きなカンタータです。
9 :
名無しの笛の踊り :2005/09/14(水) 00:36:29 ID:jyjjLd53
>ガーディナーのカンタータ全集の進行 新レーベルではどう進めているのでしょう?
10 :
名無しの笛の踊り :2005/09/14(水) 14:56:36 ID:lhlOIZPW
>>9 2枚組のアルバムが今までに3つ出て、もう4つ目も出たのかな。
1枚に1回の演奏会の分が入っていますね。
ソロイストなどの感想文も入っています。
マーク・パドモアとかトマス・ハーヴェイなどが書いていました。
また、メンバーの一人が最近亡くなったとかで、
一つのアルバムがその追悼にあてられていました。
1年間に200ものカンタータを各地の教会で演奏したということで、
メンバーの結束とか高揚がなければできなかったことでしょうね。
佐竹由美さんの話題はここでいいですか?
>>10 そういえばガーディナーのベト全のときも、
第五がビオラ奏者の娘さんの「思い出に捧げる」になっていたよ。
ガーディナーのオケ・合唱団では関係者が亡くなるとそうするのが通例なのかな。
バッハと関係なくてすまん。
ガーディナーの全集既発売分。 - 第1巻: 2000年6月23日から26日にかけてロンドンでの録音で洗礼者ヨハネの祝日と 三位一体節後第1日曜日のカンタータ。 - 第8巻: 1枚目が2000年9月28日ドイツはブレーメンの録音で三位一体節後第15日曜の カンタータ、同じく2枚目が2000年7月10日スペインのサンティアゴ・デ・コンポステラの 録音で三位一体節後第16日曜のカンタータ。 -第24巻: 1枚目が2000年5月14日ドイツのアルテンブルク録音で復活節後第3日曜日、 2枚目が2000年5月21日英国はワーウィックでの録音で復活節後第4日曜日のカンタータ。 この前の日曜が三位一体節後第16日曜だったんで、教会暦に合わせて聴くのにいいです。
14 :
名無しの笛の踊り :2005/09/14(水) 22:30:47 ID:/OJXnZgT
ソリストのコンディションはどう? パドモア、ハーヴェイと聞くとかなりそそられるんだが。
まずメンゴ。 ハーヴェイはトマスじゃなくてピーター。 ついでに感想文書いてたのはハーヴェイじゃなくてヘンシェルだった。 パドモアはノリノリで良い声出してますよ。 BWV27最高。他にも出番が多いですね。
コープマン最高!
だけれど読んでたらガーティナーのも興味出てきた。
>>15 「メンゴ」ってどういう意味でしょう?日本語?
メンゴ
メンゴという言葉が世間で流行したという事実は存在しない。
一部の人間が使っていた、ということなのだろうが、流行語と呼ぶには程遠いのである。(方言だという可能性もあるが、使われなくなった方言は死語とは呼べない。)
死語辞典というサイトには、「漫画『明日天気になあれ』で向太陽がよく使っていた。」と書かれているが、ちばてつやのゴルフ漫画『明日天気になあれ』が少年マガジンに連載を開始したのは、1981年である。(リンク参照。)
しかし、僕はこれより以前に、浅丘めぐみがテレビのバラエティ番組で、以下のような発言を行ったのを、はっきりと記憶している。
「メンゴ メンゴ。あはは。メンゴって、死語ですよねえ」
つまり、メンゴは世の中に登場した瞬間から、すでに死語だったのである。
ttp://blog.goo.ne.jp/kanimaster/e/79290c949233597dd212246757fcc6ab
ご免 をひっくり返して メンゴ。 70年代に軽く謝るときに使われた(例:「やー遅くなっちゃってメンゴメンゴ。」)。 芸能関係の人がよくひっくり返した言葉を使うでしょ。デルモ(モデル)とかシーメ(飯)とか。 そういう人達が使いはじめた表現だったのではないだろうか。
>>16 ハハハ、「メンゴ、メンゴ」
変なところから、変な展開になっちゃった。
ちなみに私は「オメ」と書かれて、数ヶ月間その意味が分からなかった。
(はたして善意なのか悪意なのか?と悩んだりして)
>コープマン最高!
これは、たとえばBWV25をBCJと聞き比べたときに、切実に感じました。
(ふわっと口の中で溶けるケーキと、ダマになったケーキぐらいの差)
20 :
16 :2005/09/15(木) 22:29:12 ID:BCz61wXR
21 :
名無しの笛の踊り :2005/09/16(金) 10:39:27 ID:unuuNxDw
>>20 はい、正しい用法だと思います。
さて、ガーディナーですが、
以前にアルヒーフで「カンタータ全集」として出すというアナウンスがあったはずです。
ところが、実際には12枚で終わってしまいました。
しかも、そのうちの3枚は旧録音の再発(もう少しで買うところだった。)
と言うわけでアルヒーフのやる気のなさが印象に残りました。
その中では179番が非常に良い演奏で、DVDでも出ているようです。
もっとも、当時は12枚で終わってほっとしたのも事実です。
その頃はまだ基本ライブラリのコレクションで必死だったので、
財政がパンク状態でしたから。
カンタータではないのですが、今日タワーに行ったら、マタイ・ヨハネ・ロ短調・クリオラ がすべて入った10枚組のボックスが1775円で売られていて目を疑いました。 すべて1950年代の録音とはいえ、バッハの4大宗教曲が2000円以下で手に入るなんて…。 これからバッハを聴き始めようという人達にとっては良い時代ですねぇ。
ん?ヴンダーリヒがロ短のアリア歌ってるやつかな?
>>22 あれはねえ・・・。
悪い演奏とは言わないが、ダ・カーポはちゃんとやって欲しい。
BCJのカンタータシリーズ、輸入盤出てから国内盤発売まで タイムラグどれくらいあるんだろう。 輸入盤はvol.28が出て久しいのに国内版はまだvol.27が出ない。
26 :
名無しの笛の踊り :2005/09/18(日) 12:06:17 ID:h8hIlSpt
犬の今日の特価がカンタータですね
>>26 (`Д´)ノワーン
同じ物を一昨日、塔の店頭で19000円で買ってきちゃったよ!
このスレの「BWV8の鐘の響きに乗って軽快に再登場」という文句を見て
無性に8番を聴いてみたくなってさ。
でもまぁいいや。俺は欲しくなったら我慢できない性格だし…
14〜28日間分の「早く聴きてぇ〜!」というフラストレーションを金額で評価すると
5万円ぐらいになるだろうしな、俺の場合… と自己正当化。
今も聴いてるけど爽やかで良い演奏だよ。暖かみのあるcozyな雰囲気。
「おっ、あの兄ちゃん、今日も声張り上げて頑張ってるな」みたいな。
オススメするよ。
>>27 カンタータのCDを買うにはお決まりの出来事ですね。
コープマンを集めているワタクシとしては
まとめて安売りやられた日にはCDケースの角に頭打って逝きます
コープマンの全集って、3枚BOXのバラ売りを集めるしかないの? それと輸入盤しかないよね?
バッハ全集は持ってるけど、カンタータはなんとなく敬遠してた。 学校の図書館でふとBCJに出会ってツボにはまり、既発売分は 1ヶ月かけて全部借りて聴き終えたところ。 BCJはピリオド楽器ながらしなやかな感じで気に入ったんだけど 過去スレではBCJの立ち位置ってどんなものですか?
家にあるのは、小学館の百科事典みたいなのと、Teldecの輸入盤で サイコロみたいなパッケージのBOX カンタータだけは、どっちも同じ演奏家(アーノンクールとレオン ハルト)のものですね。あらためて聴くと立派な演奏だと思います。 ただ曲の魅力を発見したきっかけがBCJということで。
>>29 コープマンの全集はまだ全部発売してないんで、完結後にセットで出るとしても数年後
でしょう。ところでこの前気がついたんだけど、ほとんどの巻がHMVで2,000円程度に
価格改定されてますね。
事情はわからないが,これで全集が買える値段になったかも。 ただ,全集をいくつも買うことに意味があるかどうか不明だが。
>>30 力強いというより、こまかい表情がでてて繊細な演奏だと思います。
>>35 俺の耳には丁寧にやろうとしているが表情に乏しい演奏に聴こえる。
37 :
35 :2005/09/19(月) 19:31:30 ID:WgL007fx
↑アンカ間違えた
>>30 俺の耳には丁寧にやろうとしているが表情に乏しい演奏に聴こえる。
>>30 現在進行中のものを含めて「全集」としては最も評価が高いのではないでしょうか。
もちろん個々の楽曲では他に良いものが多くありますが。
39 :
28 :2005/09/19(月) 22:02:52 ID:u8liYXDq
>>33 きぇぇぇぇー
ガンガンガン!
・・・
皆さんさようなら
40 :
名無しの笛の踊り :2005/09/19(月) 23:46:09 ID:qdHJtse4
BCJはクソだと思う。 日本だから食ってけるんだよ。あんな演奏。
人の好みはそれぞれあって当然だが、BCJの演奏をクソという感性で 他のカンタータ演奏を聞いて、ホントに感動を得られているのだろうか。 ジト目になるな。
イスラエルでは大絶賛されたらしい >BCJ 40氏はなんとも気の毒な御仁だ でも多分今日いやなことがあっただけで本当はいい香具師なのだろう。 某スレに巣食っていたバッハッ派よりはましな猿だと思うよ
>>30 BCJ元定期会員の感想。
大当たりの生演奏は大感激!カンタータ最高!
はずれの時はきわめてつまらない。まだ終わんないの〜。
他の人の意見を聞くのも大事だけれど
自分の気に入った演奏で聴くのが一番幸せだと思うこのごろ。
リヒターの21+93をぱきっと割ってしまって激鬱な今日この頃…。 あんなはっちゃけた21はそうそう聞けるもんじゃないのになぁ(・ω・`)
45 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 06:58:38 ID:g8lQlDVH
>>44 それはお気の毒。
っていうかもう1回買えと。
46 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 08:25:49 ID:Nv/ZD/I7
すげえ初歩的な質問で恐縮ですが、歌詞とか聴き取れます? 一応ドイツ語勉強したし大体の意味は理解できるんですが、アリアやコラールは ともかく合唱となるとお手上げ... 何かコツがあるんでしょうか?
47 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 08:44:32 ID:vin2+nHS
英語が理解出来なくても ビートルズは理解出来る ドイツ語理解できれば なお良い。
48 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 08:49:27 ID:g8lQlDVH
一度で全部言葉が聞き取るのはネイティヴでも難しい。 それにそれだけ言葉が聞き取りやすい演奏にもそうそう出会えない。
合唱なんて歌詞が聴こえなくてもいいでしょう。まあ、それがトリエントの公会議で 問題になったわけだが。
50 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 12:23:45 ID:g8lQlDVH
いいわけないだろ
51 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 12:25:05 ID:g8lQlDVH
まぁ、合唱だから歌詞が聞こえにくいのと、 合唱だから歌詞が聞こえなくても良い、というのは違うわな。 このあたりを妥協している演奏が多すぎな気。
結局合唱って、どのパートもすべての歌詞を強く発音しようとすると、 何言っているのか分からなくなるんだよね。音楽的にも、歌詞の内容からも、 強く歌うべき箇所をしぼっていかないといけない。この辺がきっと ジレンマなんでしょう。
53 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 13:01:57 ID:g8lQlDVH
母音と子音のバランスだけでだいぶマシになると思うけどね。 言葉がちゃんと伝わってくる演奏はそれだけで心地良いもの。
日本語の声楽曲・合唱曲聞いても、歌詞が聞き取れなかったりするよね。 それだけ問題にするとクラシックの声楽曲自体が成り立たなくなるよ。 即物的に歌詞を聞き取るなら、マイク付きポピュラー歌手にかなわない。 ベルカントは言葉が最も美しく響くように歴史的に練り上げられた歌唱法。 聴くほうも歌詞を響き込みで聴く「クラシック耳」は必要だと思うな。
55 :
名無しの笛の踊り :2005/09/20(火) 14:03:28 ID:g8lQlDVH
まぁ聴く側の問題を言えば際限無いわな。 バッハの頃の聴衆の集中力、理解力はどれだけのものか想像できない。 (ベルカントの話はまた違うと思うが) 数年前東京で聴いたヴィンシャーマンのクリオラは、日本の合唱団だがすごく言葉が聞き取りやすくて感動したな〜 コラールがあれだけ魅力的な演奏にはなかなかお目にかかれない。
>>46 演奏によりますよ。
誰の演奏聞いてます?
57 :
46 :2005/09/20(火) 23:21:08 ID:Nv/ZD/I7
皆さんのいろんなご意見、それぞれ参考になります。
>>56 雑多ですが主としてリヒター、ガーディナー、リリング、アーノンクール、
レオンハルトなどですね。
ワンパート一人型の演奏はカンタータではあまり聴いてませんが、モテットでは
ユングヘーネルを初め何枚か集めています。でも全然聴き取れません。
結局歌詞を事前によく予習した上で虚心に耳を傾けるしかないのでしょうか。
58 :
LEU***K :2005/09/20(火) 23:30:28 ID:Sigj/dY7
ダレカワスレテナイデスカ?
>>57 歌詞がクリアかどうかに絞って聞いてみれば、モダンならリヒターよりリリングが勝るでしょうね。
リヒターはリズムが均一で強弱も拍子記号どおりの重厚な演奏だから、歌詞はごわついてる。
対するリリングはアーティキュレーションを重視した自然な演奏だから、歌詞は透明で聞き取りやすい。
リリングは一般的には飽きられちゃった演奏なんですけど、ヒアリングには好都合な素材だと思いますよ。
60 :
名無しの笛の踊り :2005/09/21(水) 06:27:46 ID:L1o2UJAo
>リリングは一般的には飽きられちゃった演奏なんですけど 初耳w
61 :
名無しの笛の踊り :2005/09/21(水) 06:45:25 ID:6lwUbkv9
まぁ、モダン楽器自体 アレだけどな。。。。
>>60 リヒターも古臭いだの重苦しいだの言われてしまう昨今ですから…。
私はリリングもアーノンクールも好きです。それぞれに良さがありますね。
むしろリリングよりリヒターのほうが新鮮。
昔のスレだったかなあ。完結・続刊中の全集や著名な選集の一覧が テンプレ化されてなかった?
リリングの演奏は一つ一つが細やかにできてて、いい演奏だと思うのだけれど、 1曲を通して聴くと、流れがプツンと切れることがあって残念だなと思う局面が結構あったりします。 初期はレチタティーヴォのリアライゼーションにチェンバロを多用するケースがあるみたいで 冒頭の和音提示がチェンバロのアルペジオなもんで、ソロがワンテンポ遅れちゃうからかな…?とか。 全曲録音に着手した頃は、 リアライゼーションは合唱ではオルガン、ソロではチェンバロとする説が出てた頃だったでしょうか…。 でもそうなると、71番の「われ齢70」のアリオーソとか172番の魂と聖霊の対話みたいに オルガンがコラール旋律を演じる楽章では矛盾がしてるわけで…(これらは結局オルガン伴奏で録音)。 後期になるとチェンバロの頻度がぐっと少なくなってきますな。 158番なんて全部オルガンによるリアライゼーションだし。
>>65 まあバッハの時代に実際に演奏されたカンタータの
通奏低音はほとんど全部オルガンなんだろうけどね
教会でやってたわけだし
67 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 08:15:06 ID:I81+zk/d
>>66 ? チェンバロ置いてやればいいじゃん
それくらいのスペースは余裕であるよ。
むしろバッハ自身はチェンバロ弾きながら指揮してたと思うが…
歌詞の対訳一切見ないで、カンタータ全曲聴き通した自分。 それで充分感動を得られたつもりで自己満足しているんですが。 あらためて対訳見ても、どうもピンとこない。 それより楽譜を追いかけているほうがいろんな発見があるような。 カンタータの楽譜の全集って売っていないんでしょうか。
69 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 14:42:33 ID:uQ7AaFb4
聖書の記述なんて現代日本人の感覚からは遠くかけ離れてるわけで これを理解・共感できるなんて言う輩は自分を欺いているのかもね
17〜18世紀のヨーロッパ音楽なんて現代日本人の感覚からは遠くかけ離れてるわけで これを聴いて感動できるなんて言う輩は自分を欺いているのかもね
71 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 15:41:35 ID:tkP4Rjo7
17世紀は知らないが、18世紀は決してかけ離れていないだろ、とマジレスしてみる
いや、ちょっと遊んでみただけだから。69氏も気を悪くしないでね。
ところで楽譜だが、とりあえずご存じ
ttp://www.kantate.info/ を見ればいいでしょう。
手に入りやすいのはKalums(Warner Bros. Publications)のミニチュア・
スコア。2〜4曲ずつ番号順に入っていて、池袋や銀座のヤマハに、全部じゃ
ないけど一定数置いてあります。1冊3千円程度。
歌詞は楽譜に添えてある原語だけで活字が小さく、時に滲んだりしていて
見にくいが、68氏には関係ないか。
有名曲だけならDoverの選集2冊でだいたい揃うけどね。
73 :
名無しの笛の踊り :2005/09/24(土) 15:53:43 ID:uQ7AaFb4
聖書の記述なんて先進国で暮らす一般的な人間の感覚からは遠くかけ離れてるわけで これを理解・共感できるなんて言う輩は自分を欺いているのかもね
>>68 心から同意。
あのDQN歌詞を理解しようと無駄な努力をするより、
スコアを読み込んだ方が100万倍バッハの凄さを実感できる。
あの歌詞に共感するなんて現代人の俺には無理だし、
理解したなんていってみても所詮頭だけのもの。
敢えて断言しよう。
「バッハのカンタータの良さを味わうためには歌詞の理解は百害あって一利なし。」
>>74 そんな貴方にお勧め
つ 捧げ物の謎カノン。
>>66-67 釈迦に説法だとは思いますが、ヨハネ初演の時に緊急チェンバロ修繕を行ったことからも
オルガンとチェンバロが併用されていたことは判明しているのですが、
使い分けの基準がすっかり分からなくなっているから諸説紛々なのですよね…。
リュートでリアライゼーションしたコープマンみたいな意欲的な実験も面白くはあります。
個人的には、d君はいちいち癇に障る演奏をしてくれますけどね。
>個人的には、d君はいちいち癇に障る演奏をしてくれますけどね。 あなたとは友達になれそうだ。 実のところ、d嫌いというわけじゃないだけどねw
>>67 > むしろバッハ自身はチェンバロ弾きながら指揮してたと思うが…
バッハは毎週カンタータやらなきゃいけなくて常に人不足だったらしい。
むしろヴィオラ弾いてたことのが多いかもよ。
>>75 > ヨハネ初演の時に緊急チェンバロ修繕を行ったことからも
> オルガンとチェンバロが併用されていたことは判明しているのですが、
それまでは壊れてて使えなかったということ?
てことは毎週のカンタータではなおさらチェンバロ使ってなさそうな雰囲気だな。
>>77 うにゃうにゃ…。
毎週日曜と記念日の礼拝は、トーマス教会とニコライ教会の両方で実施されていて
受難曲はどちらか片方で演奏されていたわけです。
で、バッハはその年の会場をトーマス教会と思い込んで準備をしていましたが、実際の会場はニコライ教会。
ライプツィヒでは四旬節から復活祭まで華美な生活を慎む習慣があって、カンタータ演奏も自粛しており
ここ40日ほど、ニコライ教会の据付楽器はいっさい触られておらず、ピッチの狂いなど不都合が出てました。
慌ててバッハはニコライ教会のチェンバロを、調律などのメンテをせにゃならなくなった…というわけです。
>>76 単に慣れの問題かもしれませんが、
「楽しそうな調理実習・でも試食ちゅか毒見は勘弁」て感じですね。
うまいこというなあ
久々に覗いてみましたが・・・
>>40-42 えええええ(・3・)自分はBCJ好きですよ。海外で高く評価
されているのも理解できます。まぁ¥があれば全集も欲しいし、
定期会員にもなりたいけどなぁ。
>>80 すまんがキミが持ち上げると、BCJの質が落ちる希ガス
固定ハンドルにこだわるのはなぜ?
自分なりのちっぽけなポリシーがあるのだろうが、固定ハンドルを
嫌う人間が少なからずいることを承知のうえで固定ハンドルを押し
通すのは
なぜ?
専ブラも使えないのかよここの住人は
83 :
名無しの笛の踊り :2005/09/27(火) 12:13:27 ID:TC4ZBOZ8
>>82 セキュリティ不十分、低機能の専ブラを使う気にもならない。
84 :
名無しの笛の踊り :2005/09/28(水) 00:25:56 ID:raQHA9YS
88 :
84ばんより :2005/09/28(水) 01:38:32 ID:raQHA9YS
85,87お兄さん達はさすがスゴイ 敬服
SheetMusicのオペラほかの声楽曲はぜんぶピアノ伴奏に なってるけど、それだと2枚組のボリュームなさそうな >85は全部ダゥンロードしてもCDの半分にもならないし
なるほど。 でも考えてみれば、楽譜見ながら聴くにはむしろピアノ譜のほうがいいのかもしれない。 どっちみちプリントアウトするんだし、フルスコアだとかさばりそう。
>>89 CD Sheet Musicのもピアノ伴奏みたい。解像度が違うのかな
3040-0045 Bach: The Complete Church Cantatas, 2-CD set.
Includes the piano/vocal scores of all 199 Bach Church
Cantatas indexed by title, voice type, and BWV number.
5600+ pages. $24.95
リフキン復元BWV216のCDがでた筈ですが 聴かれた方はいらっしゃいますか?
94 :
84ばんより :2005/09/30(金) 01:48:05 ID:qaIXCEqr
95 :
タブロイド夕刊紙記事だけど :2005/09/30(金) 13:11:21 ID:boMb10F+
バッハ直筆の楽譜、露で発見か「カンタータ199番」
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_09/g2005093005.html ロシアの複数メディアは29日、ドイツの作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685−1750年)の今まで知られていなかった直筆の楽譜が、ロシア・サンクトペテルブルクのロシア文学研究所で見つかったと報じた。
ロシア紙イズベスチヤ(電子版)によると、声楽とオーボエの両パートからなるとされた「カンタータ(声楽曲)199番」のバイオリンのパート譜が見つかった。
楽譜はロシア貴族が19世紀半ばに競売で落札後、1919年から同研究所が保管。長くその存在が明らかになっていなかったが、最近の筆跡鑑定でバッハの自筆によるものと判明した。
199番はソプラノ独唱の教会カンタータ。「わが心は血の海に漂い」という歌い出しで、絶望の極みに十字架の意味を悟り、救われていくという内容。作品はドイツで10月1日に開かれるバッハ音楽祭で演奏される予定という。
(共同)
ZAKZAK 2005/09/30
= - =、 ( ((" ^ ゙ )) ( (( ー、 ,- )) ( ( ( ゚ ゝ゚ |)) ( ( ( /ー)/)) / \ ー/ \ ./ / :||T|| | . (_||つ♪199 |
98 :
名無しの笛の踊り :2005/10/01(土) 03:17:52 ID:ieRg3zEW
>>97 199は自筆総譜が1911年に見つかったんで結構有名。声楽とオーボエからなると言うのは間違いで、
編成は独唱S/Ob.2Vn,Va,Vc pic(Vgmb),(Vc), Bc(+Fg+Vne)。編成の違いは何時もの如く異稿があるから。
ヴァイマル1稿、2稿、ケーテン稿、ライプチッヒ稿の4種があるらしい。
今回発見の稿がどの稿のVnパート譜なのか?
ちなみに自筆総譜はデンマークの王立図書館、その他のパート譜はベルリンとオーストリアにあるらしい。
>>98 ですよね…。
ちょっとの間、「あれ? コラールの伴奏はヴィオラだったはずだけどなぁ…?」と悩んでみたり。
ヴァイオリンのオブリガートそのものがない曲だから、劇的に違う演奏にはならんと思うけど
発見そのものの価値は高いよね。
100 :
名無しの笛の踊り :2005/10/01(土) 18:44:04 ID:VAq5tOQy
100
101 :
名無しの笛の踊り :2005/10/02(日) 18:02:16 ID:6U0u6xah
102 :
名無しの笛の踊り :2005/10/03(月) 11:53:01 ID:upQzcA3n
No.82 Ich habe genugにハマってます。 今持っているのはブリリアントの全集の他は、リリングとフィッシャー=ディースカウ だけなのですが、よい演奏がありましたらご教授をお願いします。
82番ね〜 ゲルネ(バス)、ノリントン(指揮)のは聞き応えあったな。他の方の感想キボンヌ。 この録音、オーボエはアルブレヒト・マイヤーが吹いてて、(・∀・)ウマー
104 :
名無しの笛の踊り :2005/10/03(月) 14:13:06 ID:HXqPiTtK
バスで聴くならF-Dかゲルネ。 ゲルネのはノリントンの趣味の良さが窺える好演。 F-Dはリヒター、リステンパルトのもあるが、どちらもずっとロマンティッシュ。 特にリヒターとのは完全に『巨匠の音楽』といった趣き。 リステンパルトのではオーボエがTöttcher(スペルあってたかな・・・) バス以外で聴いてみたかっら何故か録音してしまったボストリッジ(ビオンディのだったっけ?)で
>>104 スペルはHermann Töttscher かな。
>>102 名曲だけにホッター、スゼー、プライ、ニムスゲルンから
コーイ、ベーア、メルテンスなど多種あるね。
意外と女声でも歌われてたりする。古くはジャネット・ベイカーがあるし、
バーバラ・ヘンドリックス、エマ・カークビー、ナタリー・シュトゥッツマン・・・。
カウンターのルネ・ヤーコブスも入れてる。
106 :
名無しの笛の踊り :2005/10/03(月) 16:56:12 ID:hAyVjFqA
女声は別に意外じゃないだろう
>>106 まあそうですね。
ただ俺の予想してたよりは意外と多い、という意味。
Max van Egmondを忘れんでくれよ
109 :
名無しの笛の踊り :2005/10/03(月) 17:46:41 ID:ez9LOiJs
この前リフキンがやった82番(ソプラノ)はよかったよ。 あれイソヤマ氏解説つきのCDになるはずなので、あれだけ買おうかな。
あと最近DGで出たクヴァストホフは聴いてみたいな。 これもオーボエはA・マイヤーですね。
111 :
名無しの笛の踊り :2005/10/03(月) 20:54:22 ID:OS5915Ii
>>108 ああいうフレーズぶつ切り演奏って、何考えているのかさっぱり分からんのです、、、
>>109 ソプラノ歌手は誰でしたか?
イソやま本1巻はお歌が・・・なので。。。
113 :
102 :2005/10/03(月) 22:31:59 ID:upQzcA3n
いろいろあるんですね。 とりあえずゲルネあたりから聴いてみることにします。ありがとうございました。 それにしても終曲で「死を待ち望む」気分があんなハイな調子で歌われるのは やっぱりちょっと違和感が...またそこがいいんですが。
でも、一度ホッターも聞いてみると良いよ。 音源はここにあるし。 www.kantate.info/old_recordings.htm
115 :
名無しの笛の踊り :2005/10/04(火) 21:40:20 ID:72cQQp8z
>>108 >Max van Egmondを忘れんでくれよ
いいね、あの演奏。エグモント、懐かしい名前だなぁ。
バロックオーボエのブルース・ヘインズがすごく個性的だし。
ブリッヘンの指揮も斬新でわくわくする。
>>111 >ああいうフレーズぶつ切り演奏って、何考えているのかさっぱり分からんのです、、、
ぶつぎりといえばそうかもしれないけど。
最初きいたとき、なんだこれ!って思ったけど、聞き込むとやめられなくなる。
もっとあのメンバーでカンタータをたくさん録音しておいて欲しかった!!
116 :
名無しの笛の踊り :2005/10/05(水) 20:40:22 ID:qkf0diwg
age
117 :
名無しの笛の踊り :2005/10/05(水) 23:47:37 ID:lo82WG78
>>93 >>リフキン復元BWV216のCDがでた筈ですが
>>聴かれた方はいらっしゃいますか?
聴かれた方が来ましたよ
女声ばかりのカンタータです。
出だしからとても明るく快活で 笑顔があふれるような曲調です。
ライブを見に行くべきだったと、CD聴いて思いました
伴奏部分はリフキンの復元ですが、
不自然なところは今のところありません。
>>117 質問した者が来ましたよ
そうですか。それでは今度CDを買ってみます。
ありがとうございます。
119 :
名無しの笛の踊り :2005/10/07(金) 14:36:36 ID:oT+9aTl6
リリングのクリスマス・オラトリオの新盤買いました。旧盤聴いてませんが、これかなり良いですね。 ダンツのアリアはもちろん、力強くて明るい合唱曲は聴いててワクワク。 ヤーコブスのはたまにアーティキュレーションで趣味が合わなかったのでしばらくはこれを聴こうかと。
120 :
名無しの笛の踊り :2005/10/07(金) 21:12:26 ID:zViynvXL
>>120 おっ、ゲンツかよ!!!
あれ、コーイかよ、、、orz
>>120 うわっ!!
また過剰に期待してしまう自分が怖い・・・。
カンター太
BWV180保守
126 :
名無しの笛の踊り :2005/10/10(月) 23:17:39 ID:ujg3kDUR
128 :
名無しの笛の踊り :2005/10/12(水) 02:41:33 ID:GO3hiCEN
BWV1127、ガーディナーは何節を録音してるの? ガーディナーも大変だろうが、あのレーベルは高いね、、、
>>129 BCJが1,10,12をやったらしいから歌詞をすべて見れるのは
とーーーーーーーぶん先のことか・・・
>>130 BCJの定期公演でやったのは1.3.10.12節ですが
プログラムには歌詞が対訳付で全部載ってます。
BCJ事務局から送ってもらえば買えますよ。
発見者の人の特別寄稿もアリ。
132 :
名無しの笛の踊り :2005/10/12(水) 22:18:42 ID:XWAAzFot
>>131 なるほど。どうしたもんかな…
歌詞だけあればいいからどっかのサイトがアプしてくれればいいんだが…
133 :
名無しのチェロ奏者 :2005/10/13(木) 22:58:50 ID:GSG8RAiV
バッハのカンタータでいいのは、クルト・トーマスが指揮したカンタータ第54番だと思いました。
134 :
名無しの笛の踊り :2005/10/13(木) 23:21:10 ID:YUJraUCR
135 :
名無しのチェロ奏者 :2005/10/14(金) 22:31:23 ID:9Fpj4yQY
カンタータ第198番については、シェルヘンの指揮したものが胸に迫ります。 これぞ、マルコ受難曲の元曲かと思ってしまった。そんな受難曲を思わすような葬儀の音楽の演奏でした。
シェルヘンのカンタータは遅すぎるコラールと メロメロの合唱とあのモヤモヤ感があんまりだ。 しかし、この流れなら言える。 安いBOXを見かけて、つい買ってしまった ラミンの演奏にはまってしまった私。 最初は「何じゃコリャ?」だったんだけどなぁ・・・・・・。 半額だったので、つい買ってしまった シェルヘン(!)のロ短調ミサにはまってしまった私。 最初は「何じゃこの下手糞なトランペットは?」だったんだけどなぁ・・・・・・。 その結果?ヘレとか庭師とか生協男とかの古楽系でバッハ聴いても 感動できなくなってきたアブナイ自分がイル (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル・・・・・・。