1 :
名無しの笛の踊り:
中世・ルネッサンス音楽総合スレです。無い(無くなっている)よう
なので立てました。
過去ログ等お持ちの方
>>2以降でご協力をお願いします。
2 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 18:01:19 ID:XFo/1FRc
2get
3 :
1じゃないですが:2005/06/11(土) 20:13:15 ID:xuCTm53m
興味はあるんですが、気軽に手が出にくいジャンル。
どなたか、よろしくお願いします。
まずはお勧めCDとか。
それとキリスト教美術、特に建築に関連したものは
ルネッサンス、ゴシック、それなりに特徴が解りやすいんですが
音楽史では、どうなっているんでしょう?
4 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 20:44:47 ID:0Gg9SOI5
マーラーとかじゃないってこと?
5 :
名無しの笛の踊り:2005/06/11(土) 22:05:40 ID:fM/DhEw9
Orland GibbonsのCD、演奏会等の情報をお願いします。鍵盤曲が好きです。
って、ここでいいのかな。
6 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 01:05:35 ID:Cm1pgCIr
>>3 演奏者としては、ディヴィッド・マンロウがお勧めです。
7 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 01:37:50 ID:tMs+bWsD
グレゴリオ聖歌でも聴いて見れ
8 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 01:41:29 ID:naarklRS
興味があるだけの全くの初心者で申し訳ないのですが、先日買った
ドイツ・ハルモニア・ムンディ名盤撰A
『東方教会のヨハネ・クリソストモ典礼〜ウクライナのビザンツ=スラブ式ミサ』
同C
『アヴェ・マリア・カイゼリン〜アーヘン大聖堂聖歌隊の伝統』
が、自分の脳内でスーパーヒットで、
はしゃいでスレを探しに参りましたら、
こちらにたどり着きました。
とてもいい感じなのできっと有名なものなのだろうと思うのですが、
とにかく良くてたまりません。
9 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 01:44:18 ID:Cm1pgCIr
後作曲家では…、
ウィリアム・バード
ジョン・ダウランド
ジョン・ジェンキンズ
マシュー・ロック
ドン・ルイス・ミラン
ディエゴ・オルティス
シモーネ・モリナーロ
etc たくさんいますね。ルネッサンス。
10 :
8:2005/06/12(日) 01:53:47 ID:naarklRS
どちらも、レコ社はBMGで、1,575円です。
日本盤です。
ブックレットに日本語で丁寧な説明がびっしり。
15〜16世紀が大体の中心ですが、11世紀の歌もあります。
AとCを東西聞き比べのつもりで購入したんですが、
一枚一枚におさめられた各曲自体が素晴らしく、聴き入っています。
11 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 02:07:36 ID:naarklRS
本当はもう少し古い時代の音楽も欲しかったのですが、
↑を買ったときに、十字軍のころの音楽を集めたCDもめっけました。
指揮者が
>>6さんが言われている人で、買おうか迷ったのですが、
「十字軍」というところでシチュー話やサッカー話を思い出して、
置いてきてしまいました。修業が足りないです。
12 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 02:10:06 ID:Cm1pgCIr
>>11 十字軍の音楽は、名盤です。素晴らしいの一言ですよ。まあ、こういうのは結局は好みの問題になってしまう
のですが…。
13 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 02:15:44 ID:o7o9oees
パニアグアあげ
14 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 02:29:37 ID:naarklRS
>>12 ルネサンス前のヨーロッパ音楽を前から聴きたいと思っていて、
でも十字軍に妙にひっかかってしまって、
そのCDを手にしては〜棚に戻し〜また手にしては〜
をレコ店で繰り返していたんです。orz
でも名盤と伺ってしまってはもうあきません。
ウンメイを受け入れることにします。
15 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 08:05:56 ID:mY4D4hpt
十字軍の頃っていえば12世紀。ロマネスク。
CDがあるんなら、譜面が残ってるんだ。
12世紀頃っていうのは、ヨーロッパ美術が
もっとも東洋に接近していた時代でもあるが、音楽はどうなんだろうね。
16 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 08:43:18 ID:mY4D4hpt
訂正
もっとも東洋にでは、誤解を招くていうか間違い
→もっとも東方(ビザンティン芸術)に
17 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 15:14:49 ID:STdj0kQk
中世・ルネッサンス
性格ちがい杉なので「気軽に手が出にくいジャンル」と思われてもしかたないが
ルネサンスのリュート曲などは現代人の心にすぅと染み込んできます。
中世ものは奏者のイマジネーションにたよるところが大きく深遠。
手始めにカルミナブラーナ(オルフのではない)なんかがいいかも。
18 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 15:18:34 ID:STdj0kQk
19 :
名無しの笛の踊り:2005/06/12(日) 19:40:57 ID:mY4D4hpt
20 :
名無しの笛の踊り:2005/06/13(月) 04:10:12 ID:L3fqfVaU
21 :
名無しの笛の踊り:2005/06/13(月) 08:20:33 ID:pcBwSHXT
カプスベルガーは絶品だよな
リュートスレは馬鹿みたいにヴァイス礼賛の合唱でもう見限った
22 :
名無しの笛の踊り:2005/06/13(月) 10:26:55 ID:8LqojNjw
>>21 >カプスベルガー
知らない名前なので検索しました。
Girolamo Kapsberger
ルーベンスやシェイクスピアとほぼ同世代、この人ですよね。
お気に入り、お勧めのCD,教えてください。
23 :
22:2005/06/13(月) 10:35:51 ID:8LqojNjw
こういうヲタスレはsageでやるのが礼儀かと
荒らしが来ないともかぎらないし
そうか。ルネサンスものもトルバドゥールものも一緒に墜ちたのか。残念なことだ。
26 :
名無しの笛の踊り:2005/06/13(月) 12:18:07 ID:M0YIXqKz
27 :
20:2005/06/13(月) 14:47:45 ID:qj7MKcg8
28 :
名無しの笛の踊り:2005/06/13(月) 16:16:52 ID:lLgstTAp
>>1 レスが27まで進んでるのに過去の関係ログもっている人が一人もいない。。。
中世とルネッサンス期の音楽の関係、
古典派とロマン派の関係、
って相似関係にあると思うのは漏れだけ?
ルネッサンスとロマン派は、どちらも前代の音楽を継承しつつ、
より直截的に人間の感情に訴えるような内容に変質していると思うのだが。
32 :
名無しの笛の踊り:2005/06/14(火) 00:14:51 ID:VVTDoHnC
美術史的には逆と言えなくもない。
中世の直裁的な表現の歩みが、
いくばくか忘れがちな一面(科学、古典芸術の知識などへの眼差し)
に忠実な芸術を創造しようとこころみたのがルネッサンスだから。
と、書いてもみたが、
ルネッサンスが誇りとするその表現の実在性は、より直裁的に感情に訴えたかもしれんし。
33 :
31:2005/06/15(水) 01:49:32 ID:Ko8oIhYm
中世の音楽というのは直感的なんだろうか?
>>20で紹介されているサイトには、
>中世音楽の特徴は当時の音楽理論に基づく知的で緻密な作曲技法にある。
>現存する数少ない作品の裏に潜む数学的で高度な手法は、
>音楽がまだ学問だった時代の象徴ともいえるものであろう。
と書いてあるんですが。
難しいことはよくわからないんですが、ともかくルネッサンスの音楽を聞くと、
どこかしらロマン派と同じ匂いを感じるんですよね。
もともとロマン派は中世のロマネスク時代の懐古ですから。
その意味では中世もロマネスク期とゴシック期に分かれますね。
ゴシック期と通じるのがバロック様式ではないかとも思います。
表現しようとした題材とか精神的な側面とかいった気分的なものはいざ知らず、
作曲法等の論理的な部分ではロマンとルネサンスは全く逆を向いてるような。
音楽は他の芸術分野と一纏めに語れないと思うよ。
ロマン派を後期古典派と呼んでみるテスト。
ルネサンスにもマニエリスムがあったようにね。
保守しておきます〜
そしてイル・カパンノはスレを失い晴舞台をうばわれ、
途方に暮れてしまいました。
>>38 最近はフラット・マンドリンを購入しフォスター名曲集に賭けてます。(予想図)
40 :
名無しの笛の踊り:2005/06/19(日) 01:31:33 ID:zpE/u/zD
面白いネタ何かないですか?100にいかずにして既にネタ切れ?
41 :
名無しの笛の踊り:2005/06/19(日) 03:42:31 ID:MlzrXoPW
/⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,エ
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iキ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iF
iキ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 ナf
!キ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fサヘ.
/ `ヾ=;三ミミミミヾ仄彡彡ミミヾ=`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミヾ巛彡////iii_ |
| ;if≡|ヾヾヾミミミミヾヾ、//巛iiリ≡キi |
| if! |l lヾヾシヾミミミ川|ii//三iリ `キi |
| ,if ,f=|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリ=t、キi |
| ;iナ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ キi キi |
| iナ ;サ |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ キi キi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,キi キi |
| iサ ;サ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,キi :キ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,キi `ヘ、
,√ ;サ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,キi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,キi
;サ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,キi
,;#, |彡彡ノリリリリミミミシ ,キi
;メ'´ !彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
43 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 11:41:22 ID:Kk4dRQoz
44 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 15:36:09 ID:J0JvZRup
中世とひとことでいうけど
5世紀から15世紀の約1000年間ですよね?・・・
再現できる音楽だと12,3から15世紀くらいですか、
それでも300年はありますから、中世こそ浪漫かな・・・そんな感じで好きだな・・・
45 :
名無しの笛の踊り:2005/06/22(水) 22:18:37 ID:CANLplCX
ここの住人は
パウル・ヴァン・ネーヴェルって、どうよ?
聞きたい?
47 :
名無しの笛の踊り:2005/06/26(日) 11:46:36 ID:s8colAaD
48 :
名無しの笛の踊り:2005/06/26(日) 11:49:16 ID:Xr5DO3Ji
>>45 最も信頼できるアーティスト&学者 何買ってもハズレなし
エリックもね
49 :
名無しの笛の踊り:2005/06/26(日) 13:11:57 ID:XOWmiq92
日曜日の午後1時からKSUIの「MILLENNIUM OF MUSIC 」聞いてる人いる?
エリックはいいね。特に最近のEUFODAもの。ACCENTのもいいけど。
昔のEUFODAフランドル10枚組は聴いたことある?あれはお好みだな。
パウルもいい。装飾過多で嫌いという人もいるけどね。
51 :
名無しの笛の踊り:2005/06/27(月) 22:11:10 ID:KBA6pOB6
>EUFODAフランドル10枚組
箱大げさすぎ・・・・簡単なケースで出して欲しい
内容・企画は最高です
漏れは昔マンロウをよく聴きました。
ゴシック期の音楽なんかLPが擦り切れるほど聴いた。
その後あまり中世ルネサンス物は聴かなくなったんだけど、
マンロウは最近はさすがに古くなったんですかね。
マンロウはいつ聴いても圧倒されるなあ。
全然古びるなんてことのない、霊感に満ちた演奏かと。
マンロウは名盤はいろいろあると思いますが、私はなぜかプレトリウスの録音が好きで
最も愛聴しています。
55 :
名無しの笛の踊り:2005/06/29(水) 22:15:23 ID:tAp5P+jc
愛の笛が良い!
56 :
52:2005/06/30(木) 20:40:01 ID:0VeiM9z3
ありがとうございます。今でもマンロウが愛されてるとわかって安心しました。
記念にマンロウの白鳥の歌「リコーダーの芸術」を注文しますた。
マンロウでいちばん聴いたのはデュファイ「ス・ラ・ファセ・パル」かな。
印象的だったのはペロタンとか「14世紀のアヴァンギャルド」。
最初にデラーのペロタンを聴いた時はショックだったけど、
次にマンロウを聴いたときも劣らず衝撃を受けた。
つくづくマンロウが「ノートルダム・ミサ曲」を録音しなかったのが悔やまれます。
「リコーダーの芸術」CD化されてたんだ。知らなかった・・・
万朗はアルヒーフのもEMIのもひととおり聴いたけど、彼の一番よいところは、「よい」って言っとけばとりあえずOKなところだろうな。
59 :
58:2005/07/01(金) 23:02:08 ID:MwZyhHBz
あ。デッカもあったっけ。
とりあえずOK、かどうかはわかりませんが、マンロウを評価するのは難しいと思います。褒めやすいのは確かですけど。
彼のレパートリーは幅が広くて、今の時代から見ると雑多と言ってもいいくらいです。
そんなレパートリーのひとつひとつに向き合って、それらレパートリーについて他の演奏家の演奏も幅広く聞いて。
そこからでしょうね、評価するのは。
まわりを見渡すと、実は他の演奏家を聞いてないで、単にマンロウが好きという人が結構多い。
私はと言えば、58=59のようにほとんど聞いて、他の演奏家もいろいろ漁りました。
結果としては、いい意味とか悪い意味とかでなしに、比較してもしょうがないのかな、という感じでした。
いい意味とか悪い意味とかでなしに、別物。
レパートリーの幅の広さとか演奏の新鮮さとかいっても、楽曲の掘り起こしが不十分で演奏家の層が薄く内容に深みのなかった、目についた作品を校訂して無邪気に演奏できる最後の時期に活動した人だったわけですし。
彼みたいな人ばかりあまり持ち上げてもなあ、というところです。
61 :
52:2005/07/02(土) 00:59:16 ID:rHhuFsCa
すみません。他の演奏家を聴いてないで、単にマンロウが好きな香具師です。
やはりマンロウは古いんですね。
しばらくは新しい演奏家を追いかけてもみましたが、なんか面白くなくて
だんだん興味を失ってしまいました。今もってときどき聴くのは古い演奏家ばかり。
というわけなので、結局この時代の音楽には向いてなかったってことですかな。
古楽ファンじゃなくてマンロウ・ファンてことでひとつw
62 :
名無しの笛の踊り:2005/07/02(土) 01:40:41 ID:LjDMlw17
中世・ルネサンスなら新しい面白い演奏家はいろいろいると思うがなあ・・・
LA REVERDIE
FERRARA ENSEMBLE
MALA PUNICA
ENSEMBLE ORGANUM 等等
あと、昔からいるけど、CLEMENCIC CONSORTね
俺は当時の演奏家ではマンロウよりクレマンシックがずっと面白いな
63 :
60:2005/07/02(土) 02:26:48 ID:4WWtmcMj
>52=61
マンロウが古いかどうかというのは、実際には何とも言えませんし、
仮に古いとしても、古いからどうということはないと思います。
自分が聞いている演奏の録音年代が新しいか古いか、一般的な評価が
どうか、を押さえておくのは、その演奏の演奏史における位置を測る
上で有用なことだと思いますが、その演奏を好きだという気持ちは、
そんな情報とは関係ないところにあるべきであり、気にするのはおか
しい話です。
>62
中世フランスものとかイタリアものが好きなら、アンサンブル・
ジル・バンショワは欠かせないでしょう。ディスカントゥスも。
だけど、ここらへんは最近新顔が出てきませんね。
ならば、比較でしか音楽を評価できないという
>>60の前提はおかしいだろう。
言ってることが支離滅裂になってないか?
>>63 って、
>関係ないところにあるべき
「べき」なの? べき? 他人の気持ちまで? それこそおかしな話だと思うけど。
65 :
60:2005/07/02(土) 14:25:19 ID:fs1B4ibq
ん? おかしくはないだろう。
64は比較しながら評価するのと、単に好きというのを混同しているのではないか?
>>63は、
>>61が弱気になったから慰めてやったんじゃないか?
66 :
63:2005/07/02(土) 14:32:07 ID:fs1B4ibq
65は自作自演か・・・
暇ダナ
65=66。でもって=60=63。
68 :
名無しの笛の踊り:2005/07/02(土) 22:28:56 ID:A2tYEvIK
古い新しいというのは価値判断の基準にはならないですね。
マンロウに対し、私はリパッティのイメージを重ねてしまいます。
晴れやかで生気に富みながら、何と哀しい音楽なのでしょう。
彼の後、中世音楽に関して、レパートリーも広がり、演奏のレベルも上がりました。
しかし、音楽としてマンロウ以上に私の胸を揺さぶるものはありません。
あくまで個人的な感想ですが。
69 :
名無しの笛の踊り:2005/07/02(土) 23:53:30 ID:cyNubors
マンロウ信者はリヒヲタに似てるね
未だに霊感とか魂とかいう表現を使う人が多いのにはいささか辟易する面もありますが、
当人の率直な感想なのでしょうから、正直華麗にスルーした方がいいです。
71 :
名無しの笛の踊り:2005/07/03(日) 15:55:59 ID:xs143n3+
中世リュートのCDでお勧めはありませんか?
>>62 なんでSavallをあげないんだよぅ・・・
マンロウが話題になっているのにフィリップ・ピケットの名が出てこないというのも…
オワゾリールのピケットは、あんまり好きじゃないなあ
LINNのピケットは良い
>62 中世専門でもよいのなら、セクエンティア、アンサンブルPAN、デュファイ・コレティブなども是非・・・
ルネサンスの器楽ものだと、ドゥルス・メモワールとか、ボルティモア・コンソートとかも良いかなと
>>74 私はかなり気に入っているぞい。
カルミナブラーナ(特に3、4巻)、テルプシコーレ舞曲集、愚者の祭典とか・・・ 結構いけてると思うがなあ。
確かにメジャーレーベルだけに奇をてらった企画が多い気もするが・・・
>76 オワゾリールですと、モンセラートの朱い本、愚か者の祭り、テルプシコーレ、スザートあたりが好きなほうです。
確かに演奏の質は高いんだけど、モンセラはエスペリオンのほうが雰囲気があって好きだし、
愚か者の祭りは、クレマンシック盤の印象が強すぎて・・・テルプシコーレは、マンロウの影響をかなり受けて
いる感じですね。
78 :
名無しの笛の踊り:2005/07/09(土) 05:19:53 ID:9aRjc7Ip
日本人のグループのアンサンブル・カペラって
聴いた人います?
まだ聴いたことないんだけど一度聴いてみたい。
79 :
名無しの笛の踊り:2005/07/14(木) 23:08:17 ID:9/0rDeCl
マショーのノートルダム・ミサはクレマンシックしか聴いたことがないんですが
他のCDも聴いてみたいので良い演奏があったら教えて下さい。
デラーが定番なのかな・・・?
ヒリヤード、アンサンブル・ジル・バンショワ、パロットあたりがいいのでは??
81 :
名無しの笛の踊り:2005/07/16(土) 19:16:50 ID:gWc6dIIV
>78
そういや、明後日あたりに演奏会やるんじゃなかったけ?
東京近郊在住なら行ってみては?
そして、感想うpお願いします。
>>80 ありがとうございます。そのへんを買ってみます(・∀・)
83 :
名無しの笛の踊り:2005/07/16(土) 23:15:57 ID:tanwxV2m
>>79 アンサンブル・オルガヌムもぜひ。
アラブ系の歌手も交えた、当時はさもありなんという土俗的な響きに目からウロコ。
アラブっぽい演奏ってけっこう多いですよね。
昔トマス・ビンクリーの中世舞曲集を買ったら
ほとんどアラブかトルコって感じで驚いた。
アンサンブル・ジル・バンショワの「聖母マリアのカンティガ」を最近買ったのですが、
アラブっぽい感じでした。演奏にシタールが入っていますし
イギリスのC.TYEってマイナーですかね?
いや、知られていないだけ。
クリストファー・タイですね 本国イギリスでも知名度はどれくらいあるんだろう?
>>85 パニアグワのカンティガもアラブ風だったな。
まあスペイン音楽にはそういう面があるからね。
でもシタールはどうなんでしょうね・・・。
シタールはインドですね。 ウードなのでわ・・・?
ごめんなさい、勘違いしていました。アラブはウードでした。CDではウードがつかわれています。また、打楽器もアラブ系のものが
使われているようです。
シタールも使われていますが、ヨーロッパ中世で使われていたもののようで、インドの民族楽器とは関係あるのかな?
ジル・バンショワの「聖母マリアのカンティガ」買ってみるしかないかw
使われているのはシトール"CITOLE"でした。似た名前で間違えてしまいました。ごめんなさい。いやはや・・
”ギターン”つーのも有るね。
モレノの「いつも悲しむダウランド」やピケットの「カーミナブラーナ」で使われてる。
中世・ルネサンスの楽器って曲線や装飾が美しくて見て楽しいよね。
古楽器の図鑑、書籍でお薦めがあったら教えて下さい。
アルヒーフから3、4枚出ていたピッファロのCD解説書には自分たちが使った楽器の写真が載っていたっけ…。
中世・ルネサンスの楽器を
日本である程度まとめて実物みられるところってあるの?
>>97 江古田キャンパスの博物館は? 中世は少ないと思うが・・・
>>97 国立音大図書館の棟にある楽器博物館。
でも実際弾いたりできたらいいのにねー
100 :
名無しの笛の踊り:2005/08/01(月) 23:20:52 ID:GmSu2YH+
たまにはあげような。
101 :
名無しの笛の踊り:2005/08/02(火) 02:28:34 ID:VyYsUg2K
hoshu
103 :
名無しの笛の踊り:2005/08/14(日) 22:19:07 ID:VY0L7yk3
こないだ銀座の山野に行ったらグロッサレーベルから
デュファイのモテト集が出てたから買ったよ。
Cantica Symphonia という団体でリーダーはラ・ヴェネシャーナにて
テノールを担当しているジュセッペ・マレット氏。
楽器を幅広く用いてるが、アンティフォナはアカペラ中心で演奏したりと、
曲によって使い分けてる。個人的にはデュファイは楽器入れたほうが
いいと思っているのでなかなかいい録音です。
104 :
103:2005/08/15(月) 22:50:29 ID:uvSoIHZZ
何だよ。丸1日経っても無反応かよ。
みんな夏休みで帰省や旅行なんだな。。。orz
>>103 いや。
「中世・ルネサンス」スレと「お薦めの演奏者」スレの回転速度は違う。
>>103 俺も読んで買ってみようと思ったんだが、、、
ありがとう。楽しみが増えたよ。
107 :
名無しの笛の踊り:2005/08/17(水) 13:27:43 ID:Y2QK0p3n
Cantica Symphoniaといえばstradivariusから出ている
デュファイのMissa Ave Regina Coelorum。
同名のモテトでデュファイが晩年に書いた4声のバージョンが
カップリングされていれば言うことなしだったのだが。
古楽ヲタのひとりごとをヲチするスレはここでつか?
(・∀・)ニヤニヤ
音楽史上最も偉大な3人の作曲家といえば、マショー、デュファイ、ジョスカンかな・・・
いや、やっぱり、通俗的とはいえモンテヴェルディを入れなくちゃダメかな・・・
ああ、ペロタンもオケゲムもイサークもパレストリーナもヴィクトリアもはずせないなあ・・・
ぶつぶつ・・・
ぺロタンの単独スレがあったけど単なるく糞スレだったなぁ
ごにょごにょ・・・
レオナンとペロタンの作品って、どのくらい残っているの?
>>110 ラリューとゴンベールとタリスとバードもよろ
連書きスマソ
そういえばおまいら、アンサンブル・オルガヌムが裸足で逃げ出す
レクイエム@オケゲムが出ましたよ。
新宿の塔で試聴した俺は、危うくその場で爆笑する所だった。速攻レジへ急いだよ。
そして家で聞いて(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャ!!
116 :
115:2005/08/25(木) 17:50:18 ID:OSULqWqN
117 :
114:2005/08/27(土) 21:21:11 ID:KdyxBsyW
118 :
115:2005/08/28(日) 22:22:01 ID:flmOv/Q0
>>117 情報ありがとうございます。試聴してみましたが、怖いもの見たさに買ってみ
たくなりました。
>>117 これは狙ってやってるのか
大真面目にやってこうなってるのか
どっちなんでしょう?
ルネサンスのレパートリーで、
混声SAB三声で歌えそうな小品ってないでしょうか?
宗教曲、世俗曲どちらでも構いません。
モンテヴェルディやマレンツィオあたりのマドリガルが好きなのですけれど、
数人で遊んでみたいなということになりまして、曲を捜しています。
よろしくお願いします。
121 :
名無しの笛の踊り:2005/08/31(水) 15:16:18 ID:FGQisj1O
ついついsageてしまいました。
あげます。
バードのミサ
>>120 マレンツィオには3声のマドリガルいくつもあります。
あと、古いものでしたら、デュファイのモテットやブルゴーニュ学派のシャンソンは
3声の宝庫です。
>>122 どうもです。
バードの3声のミサもチラッと考えたのですが、
あれはSTBだかATBではなかったでしたっけ?
ハーモニーがずいぶんと密だったような・・・
>>123 ああ、やはりマレンツィオあるんですね。
デュφはノーマークでした。ありがとうございます。
むむ。マレンツィオ好きなので楽譜探しを始めましたが
三声(SAB)のマドリガーレ、なかなか見つからず、です。
OUPが出している、Luca Marenzio'10 Madrigals'の中にようやく2曲。
In un boschetto
Io son Amore
しかも高価ときた・・・orz
マレンツィオのマドリガーレ集では第何巻あたりが三声にあたるんでしょう?
楽譜探し初心者なもので、手軽に入手できる譜面がありましたら、
御存知の方ご教示ください。
デュファイ+αの方がまだなんとかなりそうです。
127 :
120=125:2005/09/01(木) 12:29:29 ID:mkRI9/7M
>>126 ありがとうございます!
助かりました。
マレンツィオでは
De gli occhi il dolce giro
Ad una fresca riva
あたりが良さそうでとってきました。
あとコンツタンツォ・フェスタのマドリガーレとか、
ジョスカン・デプレのアヴェ・ヴェルムとかにも
行き着いて、探すのが楽しくなってきました。
SAB三声の曲分布というのもなかなか特徴的で面白いですね。
128 :
名無しの笛の踊り:2005/09/06(火) 23:41:15 ID:xXRwMIKB
マドリガーレに はまってます。
モンテヴェルディ、ジェズアルド、マレンツィオ、ヴェルト
以外のオススメは? よろぴく。
130 :
128:2005/09/07(水) 22:41:38 ID:LqUNAZp2
シュッツでつね、確かモンテヴェルディに学んだとか。。。。
131 :
名無しの笛の踊り:2005/09/08(木) 00:18:31 ID:QZOQIc0g
132 :
名無しの笛の踊り:2005/09/08(木) 00:42:22 ID:QZOQIc0g
>>128 検索したらモンテヴェルディにも学んだって。失礼しますた!
133 :
128:2005/09/08(木) 00:46:39 ID:0raQ7yge
G.ガブリエリにも学んでたんですね、知りませんでした。
>128 ディンディア
135 :
128:2005/09/08(木) 02:09:10 ID:0raQ7yge
ディンディア まだ聴いてませんでした。
137 :
128:2005/09/08(木) 21:59:07 ID:mSh3sLjM
ヴィラールト名前だけは知っています。
フェスタは初めて聞きました 。
138 :
名無しの笛の踊り:2005/09/09(金) 00:30:29 ID:prkEYXcf
>>135 ディンディアならば、グロッサレーベルから出ている
ラ・ヴェネシャーナの演奏がお薦め。
特に第3巻はすごい。
139 :
128:2005/09/09(金) 01:22:59 ID:tDCiybln
実はラ・ヴェネシャーナのマレンツィオ狙ってます
ディンディアは全集になりそうに無いので 手を出しても良いかも
140 :
名無しの笛の踊り:2005/09/09(金) 09:21:49 ID:aG6F+TBM
Venexianaは「ヴェネシャーナ」なのか?
ふつう「ヴェネクシアーナ」と書かんか?
>>140 イタリア語訛りで読めば
ベネッシャーナ
だろ?
142 :
名無しの笛の踊り:2005/09/18(日) 01:50:32 ID:qcW41B6d
143 :
名無しの笛の踊り: