1 :
名無しの笛の踊り :
2005/05/20(金) 15:54:12 ID:7ksfPDIU
2 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 15:58:36 ID:7ksfPDIU
3 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 15:59:17 ID:7ksfPDIU
4 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 16:52:40 ID:JjegKVhn
4様。
5 :
名無しの笛の踊り :2005/05/20(金) 16:57:22 ID:iZrqUPZa
5木ひろし。
6 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 00:40:57 ID:5znGwvOn
六甲おろし。
7 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 04:27:33 ID:sWdI99nL
カルロ・マリア・ジュリーニ 7
8 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 07:00:23 ID:ND+WuR+M
9 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 08:54:41 ID:8iYTqWcN
9太郎。
柳生十兵衛 6.22のシューベルト(大ハ長調)本日予約。 売り飛ばして後悔したが後の祭りだったヤツ・・・待つ身は長かった。
11 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 18:41:03 ID:+u///uAh
モツレクはSONYとEMIどっちが良いですか?
12 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 20:57:21 ID:nTbJbYib
>>11 年代は古いけど、EMIの方が最初はお薦めです。
ソニーに録音を始めた時期から、
深い音楽を感じさせるものと、弛緩気味の演奏に別れてきました。
幾つも美点はあるけど、残念ながらモツレクは後者
13 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 22:22:21 ID:RfWf6Tf2
>>12 同意。89年録音は遅いテンポがユルフンに感じられます。
ジュリーニらしい弧を描くような緊張感をもった息の長いフレージングは
78録音の方が顕著ですね。しかし、EMIの録音が・・・
14 :
名無しの笛の踊り :2005/05/21(土) 22:29:19 ID:321kfGxb
>>11 演奏だったら、断然EMI盤のが良い。
ただし、ノイズが酷いし音質がいまひとつ。
それが気にならないなら、自分はEMIを薦めますね。
ドイツレクイエムはどうでしょう?
16 :
11 :2005/05/22(日) 08:42:42 ID:iClZnoio
17 :
名無しの笛の踊り :2005/05/22(日) 22:18:59 ID:2hFO/yBd
>>16 モーツァルトのレクイエムのEMI録音は、artによるリマスター盤がお薦めです。
玉石混交のartですが、これはかなり混濁が減って成功しています。
18 :
Live :2005/05/23(月) 15:48:46 ID:uvC1vXZ2
BBC archivumabol 20:05-
Carlo Maria Giulini vezenyli
a Philharmonia Zenekart
1.Rossini: Semiramis -Nyitany / 1963. november 25., London, Royal Festival Hall / (13p)
2.Dvoyak: VIII. szimfonia / 1963. augusztus 8. London, Royal Albert Hall / (36p)
http://real1.radio.hu/bartok/MP3/7-Vas/Vas-B20.mp3
hosu
20 :
名無しの笛の踊り :2005/05/28(土) 04:02:48 ID:o1DlaJzB
>>17 国内の1000円盤がartなんだけど、これって輸入盤と同じ?
1200円盤なら知ってるがartの国内プレスだ。
22 :
名無しの笛の踊り :2005/05/28(土) 14:15:05 ID:wrKof2lf
SONYのモツレク遅いけど 緩いとは思わないんだ 私的には全く問題なく聴いてますがね・・・
art版のモツレクって廃盤なんですかね? HMVで検索してもみあたらなかったもので・・
24 :
名無しの笛の踊り :2005/05/29(日) 23:32:49 ID:1BmM6RTB
>>21 あ、1200円だったか。すまそ。
この廉価シリーズって、HS2088のが多いと思うんだけど、なぜかモツレクはart。
手元にあるんだけど、当時の国内盤ではartはあんまりなかったと思うんで質問してみた。
25 :
名無しの笛の踊り :2005/05/30(月) 15:11:25 ID:FwQmuOqo
BPOのモツ40いいですね〜。 最近この曲に退屈してしまう(スイマセン)もんで、すでに持ってた41番(この録音は大好 きですが)のテンポを考えて、ひょっとしたら聴きとおすのがつらいのではと、身構えて 聴き始めましたが杞憂だった。一音一音が凄くニュアンス豊かで、パートからパートへ の受け渡しがスリリングです。あっという間に聴き終わってしまった。 古楽器全盛時代なので、マエストロのモーツアルトなんて前世紀の遺物と思ってる人 もいるだろうけど、各パートで歌い方を競っているように聞こえてジャズみたいなスリル が出て−室内楽的というのでしょうか?古楽器オケみたいで不思議だなと思いました。 39番はまだ持ってないのですが、33番や38番ではなく協奏交響曲を入れて1シリー ズにするのがぴったりですね。
ビガロの結婚ってARTになってる?
28 :
名無しの笛の踊り :2005/06/02(木) 22:22:19 ID:DCA0TMEQ
南チロル育ちってことは、ドイツ語ネイティブだったの?
29 :
名無しの笛の踊り :2005/06/03(金) 15:33:16 ID:YEW30DVn
30 :
名無しの笛の踊り :2005/06/03(金) 18:17:04 ID:bjKJgZVN
参考。
31 :
名無しの笛の踊り :2005/06/05(日) 03:28:37 ID:dzXhCBJI
age
32 :
名無しの笛の踊り :2005/06/05(日) 16:56:07 ID:ntnvGqmH
バッハはロ短調しか録音してない?
33 :
名無しの笛の踊り :2005/06/05(日) 17:06:45 ID:f39/rNdd
50年代のフランクの交響曲の録音、 初めて聴いたけど、なかなかいいでつね。 ベストはBPO盤だと思うけど、これもイイ。 付録のDVDのシチリアの晩鐘序曲と三角帽子第2組曲での、 ジュリーニの精悍な指揮も見ものでつね。
>>33 このCD+DVDに長く待ち望んでいたマメールロワ組曲が入っていた。
他の曲はclassic archive、artist profile、GREAT CONDUCTORSで
重複所持していたので、20分足らずのために2890円はたいた。
レドロネットの銅鑼やチェレスタの音がトテモイイ。満足です。
35 :
名無しの笛の踊り :2005/06/06(月) 01:20:13 ID:uVOcyZNl
このCD+DVD ? そんなのが出ているんですか? シチリアの晩鐘序曲のDVDは初? 今ちょっとあせってます・・・
36 :
名無しの笛の踊り :2005/06/06(月) 01:37:50 ID:7If0Y6cG
37 :
名無しの笛の踊り :2005/06/08(水) 02:08:46 ID:ZX7d8Ohi
>>36 ありがとうございます
近いうちに実物見に行きます。
チャイコの2,6,ロメジュリ買う予定だったし・・
ジュリーニのよさがわからないのでsage
39 :
名無しの笛の踊り :2005/06/09(木) 00:08:48 ID:gfjFN5wz
>>38 いろんな価値観・聴き方があることが当然で、特に頭に来たりなどしませんが、
できればどう評価なさっているのかきかせてほしい。
あえて範囲を限定して、私にとっては普遍的な美しさに達していると思える、V
POとのブル9(DG)とヘボゥとの新世界(SONY)は
40 :
39 :2005/06/09(木) 00:11:09 ID:gfjFN5wz
どうでしたか? が抜けていました。すいません。 上記2枚について未聴であれば、他の演奏についてでもぜひ一言。
41 :
名無しの笛の踊り :2005/06/09(木) 00:15:19 ID:QLsOXF/w
新世界は、美しい演奏だったように思える。 ただ感動はしなかった。音響的な美しさには、感心したけどね。 個人的に期待していた、バッハ ミサロ短調が俺の好みには あてはまらなかったので、ガッカリきた。これでジュリーニ=わかんね という図式ができた。
42 :
名無しの笛の踊り :2005/06/09(木) 00:51:40 ID:gfjFN5wz
そうですか。どうもありがとう。 でも読んでも私にはピンとこない。というか、あなたよりだいぶ聴き方が浅くて わかってないのかも知らん。 でも別に敵意をもってるわけじゃないです。深夜にありがとう。
結局立ち喰い蕎麦(だか饂飩)喰ったのかな?
2つとも購入して聞いた。
>>42 俺の聞き方も、そんな上等なものじゃない
こちらこそ、ありがとう
45 :
名無しの笛の踊り :2005/06/09(木) 18:44:23 ID:FIEOGSXl
ってか別に感動する必要なくね?
必要ではなく、感動したかったのだよ
ロ短調か、巷で評判いいよな
50 :
名無しの笛の踊り :2005/06/12(日) 14:02:50 ID:3eiRumkx
そうだったんですか・・・ 録音年代を考えればやむを得ないのかな・・・ 自分にとってはそれほど聴けないというほどでもなく・・・ ともかく、演奏のはぎれよさ、威勢のよさに圧倒され POとジュリーニの相性のよさを感じます。 晩年のジュリーニとは別人のようですが(どちらも大好きです)実に魅力的。 Francesca da Rimini は 初出?
51 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 20:56:47 ID:IIpFSwc3
ジュリーニ氏がお亡くなりになりました。 91歳でした。
52 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 21:30:46 ID:tMmoLZZh
53 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 21:34:23 ID:dK1Y2jNE
ジェンキンスママと同じぐらいの年か・・・
54 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 21:35:21 ID:d7krH22d
おまいら、いまからロ短調を聴く。 合掌。
残念。 VPOとのブラ4は私にとって宝物です。
56 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 21:55:35 ID:C4y9Z+MH
また1人、名指揮者がこの世を去ったわけですね。 はぁ……。
57 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 22:01:55 ID:L4Cp5c/q
追悼セールが始まるぞ、うほほい
なんてこった!!!!!!!! ジュリーニのCDがうちには一枚もない!!!!!!! ああ、ブルックナーの9番があった。
59 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 22:07:45 ID:x2gyM6v/
VPOとのブルックナー7番で追悼中。 結局生で聞けたのは一度きりだった…。 フィレンツェ。スカラフィル。 ガラガラの客席。 強く、ぎこちない指揮。 でも美しいブラームスの4番。 安らかに。
青裏のVPOとのエロイカで追悼しまつ
引退したとは言え、惜しい・・・漏れは彼とVPOの「ドイツ・レクイエム」で 追悼しよう。
62 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 22:25:19 ID:oYDOflBk
シカゴとのマーラー9番で冥福をお祈りします。
63 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 22:35:19 ID:0aMmLIw4
仕事帰りの電車の中、携帯で見て驚いています。 帰ったら、ロスフィルとの「ファルスタッフ」で泣き笑いしよう…。 ちょうど、i-Podにウィーンのブル8が入っているので、 家まで聞いて帰ります。 やべ、序奏で涙腺が…。
64 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 22:40:08 ID:oi3vBDOP
シューマンの3番第4楽章を聴いてまずは追悼。 当方、版ヲタなもので準マーラー版によるこの録音にはお世話になりました。
65 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 22:53:33 ID:Gp6olKl9
ソニー最高のタイミングでの発売だな。 おれはいまからBPOとの第九を聴いてナクことにするよ。
追悼盤ということでロスフィル(他)との一連の録音復刻してくれないかなぁ<DG
心からご冥福を祈ります。
漏れわ上記とちゃうので追悼しよう・・・ フランク辺りにすっかな?
69 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 23:16:35 ID:WIiCOQjW
たまたまだろうけど、本日14:00からのNHK−FM「ミュージックプラザ第1部」 でジュリーニ/VPOのブラームス「悲劇的序曲」が放送された。結果的に追悼の 形になってしまった。明朝再放送(9:00頃か)だが、そのまま出るのかな? 一度も生を聴く機会がなかったけど、ご冥福をお祈りします。
一番思い入れのあるハイドン変奏曲で追悼します。 合掌。
71 :
名無しの笛の踊り :2005/06/15(水) 23:40:19 ID:uinOt0+U
うーん、それにしても去年再発になった EMI Classics の The Chicago Recordings の音の悪さは何だ! 人類の遺産に対する冒涜といえよう。ああもったいない。
帰宅途中の携帯からですが残念だ・・・。 帰ったらBPOとのブル7で追悼します。嗚呼
カルロス・クライバー逝去の時には思いがけない訃報にスレがずいぶん伸びたけれども、 ジュリーニのファンは個人的に密かに追悼する方が多いのでしょう。 映像インタヴィーにも応じず、回顧録も執筆せず、最後は本当に静かに余生を送られて いたようで、氏は自分自身に忠実な生き方を貫き通されたように思います。エイメン!
何時の間にか追悼スレが消えてるな・・・
あんまり、CD持ってないけど フランクのニ短調あるんでこれから聞きます。
よくは知らないけれど、52さんが貼っていただいた記事には1995年から 病気療養をしていたそうだから、この10年は闘病生活にあったのでし ょうか。 明日。氏が長く居住していたBolzanoボルツァーノというあま り馴染みのない町で告別式が行われると記されています。また音盤の中 で氏と再会しましょう。
いつかはこの日が来ると分かっていても・・・残念。 K.543で追悼中(;_;)
静かにsage進行で追悼コメントが並んでいるのに胸を打たれた。 私はベルリソフィルとの田園(HALLOO)を聞いて故人を偲ぼうと思う。
ピーターグライムズ〜4つの海の間奏曲と青少年のための管弦楽入門を 追悼のために聴きました。ジュリーニらしい誠実なイイ演奏です。 LPではこの2曲を裏表にした蝶のジャケットの廉価盤でした。 壮年期のPOとの数多くの名盤は心の宝。ご冥福をお祈りします。
また1910年代うまれの指揮者がみまかったのか・・・ 「第9」聴くよ・・・
ちょっと信じたくないので、本当に確実な情報を見るまで保留。 と言いつつ、「大地の歌」の告別を聴こう・・・(涙
これからブルックナーの7番で追悼します。合掌。
83 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 01:29:54 ID:qfBfEO/O
>>83 サンクス。
春になれば 愛する台地には再び花が咲き乱れ 樹々は緑に覆われて
永遠に 世界の果てまでも 青々と輝きわたる。 永遠に 永遠に
合掌
85 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 01:56:26 ID:HVnWfJ4B
この人ってウイーン響振ってたわりには二流イメージがないね。 追悼(-∧-;)
誰もが巨匠と認める存在だと思うよ。 来日公演実現しなかったな・・・
87 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 02:09:34 ID:hxkRTjE/
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=home&NWID=2005061501005176 C・M・ジュリーニ氏が死去 イタリアの名指揮者
【ローマ15日共同】20世紀を代表するイタリアの指揮者でオペラ、コンサートに活躍したカルロ・マリア・ジュリーニ氏が14日、
イタリア北部のブレシアで死去した。91歳。死因は不明。
1914年、イタリア南部プーリア州生まれ。16歳でローマのサンタチェチーリア音楽院に入学、作曲、指揮を学んだ。44年に指揮者デビュー。53年ミラノ・スカラ座の首席指揮者となり、マリア・カラスが出演した「椿姫」など、数々の舞台を指揮した。
スカラ座辞任後はコンサートを中心に米シカゴ交響楽団など欧米各国のオーケストラを指揮、78年から84年までロサンゼルス・フィルの音楽監督を務めた。
70年以来、たびたび来日し、日本のファンにも親しまれた。
・・・・・うあ゛ぁあ ・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ あ゛ぁあぁ゛ああぁぁうあ゛ぁあ゛ぁぁ
88 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 02:12:57 ID:x7cU0VM6
俺の中でもカラヤンやバーンスタインとほぼ同格の指揮者。 80年代にDGから新譜が続々と出てた時代はワクワクしながら聴いたもんだな。 懐かしいな。最近は聴きたいと思わせる新譜もないな。
89 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 02:23:49 ID:dVV33bjW
読売の「スカラ座指揮者」とかいう見出しもトンチンカンだよな。 まったくの間違いではないし、日本の大衆紙というのは話を判りやすくせざるをえないんだろうが。 この人、後半生、あれだけの名声と実力を持ちながら、見出しになりやすいS級のポストに就かなかったということでもある。 「あえて」と言いたいところだが。
Alluberall und ewig blauen licht die Fernen! Ewig... ewig... Ewig... ewig... Ewig... ewig... Ewig... ewig... Ewig... ewig...
91 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 03:33:12 ID:Zzo1hoBK
ロスフィルとのブラ1は個人的に同曲ナンバー1です。生で聴く機会がなかったのが残念。合掌。
92 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 04:19:48 ID:EzNDm1GP
合掌。 コンセルトヘボウとの「火の鳥」は、同曲の中で一番好きな演奏でした。 HMVさん、お願いですから慶応大学教授のあの人に追悼文を書かせないでください。
93 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 04:39:50 ID:EzNDm1GP
ミラノ・スカラ座で指揮、ジュリーニ氏死去
【ローマ=藤原善晴】イタリアのANSA通信によると、イタリアの名指揮者、
カルロ・マリア・ジュリーニさんが14日、北部ブレシアの病院で死去した。91歳だった。死因は不明。
1914年生まれ。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でビオラを学び、44年に指揮者としてデビュー。
その成功でローマ放送交響楽団の音楽監督に就いた。53年にはオペラの名門、ミラノ・スカラ座の
首席指揮者に就任。後年は、ウィーン交響楽団やロサンゼルス・フィルの音楽監督などを務めた。
交響曲やオペラに優れた録音を残した。
緻密(ちみつ)な構成感と明快な歌い口が解釈の特徴で、演奏曲目を自信ある作品に絞るなど
完全主義者の側面もあった。晩年はじっくり丁寧な音楽作りを聴かせた。
98年に引退を表明してからは、ミラノの青年オーケストラの指導などに当たっていた。
日本には60年に初めて訪れ、本格派として人気があった。
(2005年6月16日1時42分 読売新聞)
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20050615i517.htm
うぁ、今知りました。 丁度、というか偶々ブル8聴き終えて、さあ2chでもと思った矢先・・・ 随分レスが増えてるなと思いきや、これは・・・こたえる、、、なぁ。 ・・・ ・・・ ああ、もう、マジかよ、、、気の効いたコメントが思い浮かばない! とにかく、心からのご冥福を!合掌。
95 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 06:33:02 ID:ta6wgla/
最高の指揮者の1人がまた亡くなってしまった。。。 先日、壮年期のフランク交響曲を聴いて意外なほどキビキビした演奏に驚き感動したばかりだけに、ショック大きいです。。。 人格的にも最高のジェントルマンでした。いろんなLPジャケットでミラノブランドのスーツを着こなしたかっこよさも素敵でした。 早速ヴィーン・フィルとのブル9を聴いて、マリア様のもとに旅立つ彼に思いを致すつもりです。 心より哀悼の意を表します。
亡くなった場所はブレシアなんですね。
ロベルト・バッジョが最後に現役でプレイしたクラブもブレシアでしたね。
>>89 まったく同感です。
彼は後半生ずっと何のポストにつかなかったですが、
それでもカラヤンバーンスタインショルティと同格に列せられるほどの巨匠なのです。
それに触れることは、彼を語る上で絶対に必要じゃないかと私も思います。
97 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 07:20:51 ID:hi06S1Ew
死因不明か。 カルロス・クライバーといい、名指揮者は公開できない病気で死ぬことが多いな… 合掌。
98 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 08:00:52 ID:N7ZFnIgS
>>86 かなり以前のことで忘れられそうだけど、
1960年(イスラエル・フィル)
1975年(ウィーンSO)
1982年(ロス・フィル)
の3度、来日してますね。残念ながら一度も聴かなかった。
99 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 08:34:18 ID:EzNDm1GP
NHKニュースきました。
100 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 08:35:24 ID:EzNDm1GP
グランパルティータの第4楽章が流れてました。
ご冥福をお祈りいたします。 今までありがとう
102 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 09:36:10 ID:dVV33bjW
チェリビタッケ&ミュンヘンフィルの急成長などと、ウィーン響やロスフィルを引き比べると、経営者、オーケストラビルダーとしての手腕はそれほどでもなかったのかも知れない。 しかし、それは演奏自体の価値を些かも下げるものではない。 最初から出来上がったオケ、シカゴあたりのシェフに就いていたら・・・・ シカゴはドイツ人かそれに準ずる人(ショルティも就任当時はドイツ国籍、バレンボイムも名うてのドイツおたく)を選ぶ癖があるので、ドイツ語圏の南チロルで育ったジュリーニが選ばれるのではないかと期待したこともあった。
103 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 10:00:35 ID:I1Jbt13v
大往生とは言えるけどやはりさびしいですね・・ これから仕事ですが、夜はモーツアルトの「フィガロ」を聴きます。 余り暗くならずに、巨匠の様々な遺産に感謝の念をささげたいので・・。 モーツアルトのオペラ録音はもっともっと高く評価されていい名盤だと思います。イタリアとドイツの美質が共にバランスよく表現されているのでは。
主席客演を長年やっていたから大きいと思う。 VPO,VSOやベルリンに比べるとシカゴの順応は少なかったかもしれない。 でもシカゴがショルティ慣れしないように大役を担ったのが功績だと思う。 でもジュリーニが引退してからはまた硬い音になった。功績大
>>102 ミュンヘンやロスの実演に接した上での評価でしょうか?どっちもきいているが賛同できない。
106 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 10:20:40 ID:oiNdwh+j
ジュリーニってロスにいたときは、クラシックの指揮だけ? 映画音楽の指揮とかは全くやってないのかなぁ。 誰か知りませんか?
ショルティに請われてCSOの客演の地位に付いたとき、 楽団運営マネジメントにはいっさいタッチしたくない、 というのが条件だったとか。
108 :
AP通信 :2005/06/16(木) 10:26:15 ID:Ub0ktlz5
109 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 10:37:21 ID:TBZSMvvJ
この人って駄盤ないよね
110 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 11:10:32 ID:WAeEMDqk
ジュリーニありがとう。そして、さようなら。 天国で奥様と安らかにお過ごし下さい。 そして、DGはロスフィルとのブラ2を直ちに再発してください。
111 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 11:17:30 ID:LqjnWpmi
ジュリーニさんには もっと、もっと、長生きしてほしかった。 とても悲しい気持ちです。
112 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 11:43:46 ID:yeV453ZU
巨星墜つ…か・・・ (-人-)ナムー
またぞろHMVが許光俊に追悼文を依頼するのだろう。 困ったものだ。それだけはマジ勘弁してほしい。 やめろよ、バカ。
114 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 12:05:51 ID:JLrBP2Rr
↑笑っちゃいけないんだろうけど笑い!
>>110 俺はLAPOブラ2持ってるけど、これが出回っていないというのは
本当にもったいない。
でもそういう俺は、CSOとのドヴォ8を持っていない。
理想はユニバーサルの輸入盤で
「CSO箱」「LAPO箱」「BPO箱」「VPO箱」「その他箱」
てな感じで廉価箱が出てくれることかな。
EMIも結構出ているようでいて、現在は入手困難なのが多いね。
POのブラ全とか、ワイセンベルクとのブラP協1番とか。
116 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 12:42:19 ID:uaR882oX
>>113 虚スレに予想が入ってるよw
クライバーの時はもう過去の人だの女の話でファンを激怒させていたが、今回
はどうだろ。
あいつの「追悼文」って親父の葬式の直後に身内の悪口喋り散らしてるどっか
の馬鹿と同じものを感じさせるよな。やなヤローだ。
>>108 マジですか(つд`)
91歳か…ご冥福をお祈りします
偉大なひとだった。また一人巨匠が消えたなぁ…
91歳、大往生ですな。善き哉。
>>97 > 死因不明か。
> カルロス・クライバーといい、名指揮者は公開できない病気で死ぬことが多いな…
> 合掌。
あちらは死因を発表しないことが多いよ
合掌
合掌。ありがとうマエストロ。 あの大河のように穏やかで雄大なカンタービレを忘れないよ。 追悼としてDGのWPhとのブル9を聴きたいと思う。
>>102 > チェリビタッケ&ミュンヘンフィルの急成長などと、ウィーン響やロスフィルを引き比べると、経営者、オーケストラビルダーとしての手腕はそれほどでもなかったのかも知れない。
> しかし、それは演奏自体の価値を些かも下げるものではない。
> 最初から出来上がったオケ、シカゴあたりのシェフに就いていたら・・・・
> シカゴはドイツ人かそれに準ずる人(ショルティも就任当時はドイツ国籍、バレンボイムも名うてのドイツおたく)を選ぶ癖があるので、ドイツ語圏の南チロルで育ったジュリーニが選ばれるのではないかと期待したこともあった。
ロスフィルをあれだけの音で鳴らしたのだからビルダーとしても超一級だと思うけど・・
前任者のメータと比べてみれば歴然。
>>107 > ショルティに請われてCSOの客演の地位に付いたとき、
> 楽団運営マネジメントにはいっさいタッチしたくない、
> というのが条件だったとか。
ロスフィルのときも同じだったと思う
来日時のインタビューで語ってたような
べたにフォーレのレクイエムでも聴くか・・・ ん?よく考えるとジュリーニの追悼にジュリーニが振ったレクイエムを聴くのは変か?
また一人、真の意味の巨匠が逝ってしまいましたね。 ぼくの思い出に残る録音といえば、まずヴェルディ《ドン・カルロ》。 イタリア語の5幕版は貴重な存在でした(後にアバドが5幕版の録音を行うとき、ジュリーニ盤の先例があることから、 フランス語版での製作を薦めた、というドミンゴのエピソードを思い出しました)。 シンフォニーではやっぱりマーラーの9番でしょうかね。 名盤目白押しの同曲のなかでも決して欠かすことのできない名演。 他に特筆すべきことといえば、B=ミケランジェリ、ホロヴィッツの両人と録音を残したのもこの人だけでしょう。 相手に合わせていながら、真で決して委ねない彼の美質を感じます。
そして、一度だけ生で聞けたLAPOとの演奏会。 ヴェルディの歌劇の序曲を4つ並べてシンフォニーのように演奏したものが非常に新鮮。 +チャイコフスキー「悲愴」で沈痛叩き込まれました。 もっと生で聞きたかったなあ(結局、この公演が最後の来日だったと思う)。 つらつらと書いて申し訳ない。ご冥福を祈ります…
同じ年代の指揮者には、けっこう短命の人も多かったから、 天寿まっとうと言えるのかもしれませんが… それにしても、晩年の録音には本当に素晴らしいものが多かった だけに、もっともっと長生きして欲しかった… 安らかにお眠り下さい。
冥福をお祈りします。 遅いとかいろいろ言われるけれど、VPOとのブルックナー… こんなに歌に溢れた曲だったのかと思います。 特に7番…
食わず嫌いというかなんと言うか実は一度も聞いたことありません それでも有名巨匠がまた一人逝去...寂しくなりますね 今後、是非聞いてみたいと思います 菊
シボンヌと聞いてやってきますた。 大指揮者と言えるような人はいなくなりましたな。
ご冥福を、 My very best discはCSOとのブラームスの4番です。 LAPO来日時に聞いたブラームスの1番とベートーベンの5番も忘れられません。
5分ほど迷ったが、追悼に取り出したのはDGのドヴォルザーク8番のLPだ。 このジャケットの写真大好きなんだよね。向かって右側から光が当たって、 顔の左側が少し影になっている。さりげなく巻いたグレーのマフラーが ヨン様の100倍はカコイイ。日本ではセル盤の評価が高いし確かにそうなんだけど、 俺が一番好きなのはなんといってもこのジュリーニ盤だな。合掌。
132 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 16:22:44 ID:egOnJwyL
http://oe1.orf.at/programm/20050616193000.html 日本時間 02:30-04:01 オーストリア 19:30-21:01 ORF Aus dem Konzertsaal
ジュリーニ追悼放送
In memoriam Carlo Maria Giulini.
Wiener Philharmoniker, Dirigent: Carlo Maria Giulini; Jewgeni Kissin, Klavier.
・Robert Schumann: Konzert fur Klavier und Orchester a-Moll, op. 54
・Johannes Brahms: Symphonie Nr. 1, c-Moll, op. 68
(Aufgenommen am 25. Mai 1992 im Grossen Musikvereinssaal Wien
im Rahmen der "Wiener Festwochen 1992")
ストリーム mms://stream1.orf.at/oe1-wort
http://www.timeanddate.com/worldclock/city.html?n=259 時差確認
133 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 16:36:59 ID:4Duz1cBr
NHKの朝のニュースで知ってここに来ました。 追悼にはフィルハーモニアとの悲愴を聴いています。 最近の演奏も良いけど、60年代もよかったですね。 合掌。
134 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 16:44:32 ID:K/wL0/6X
ジュリーニ、亡くなっちゃった。普通にヴェルディ「レクイエム」でも聴いておくとしよう。
スカラ座とのベートーベン、第九は録音せずじまいか。
>>136 「続く」が泣かせる…。
しかし、あらためて見てみると、未聴盤や、
聴いたことはあるけど手元にない盤が多いなあ。
HMVの術中にはまってしまうようでシャクだけど、
一気に大人買いしてしまうか…。
若い頃はソニー移籍後の遅テンポに耐えられなかったけど、
最近はマターリと楽しめるようになってきたし。
ブラ三ってPO.LSO,WPhの他に録音していましたっけ? 他にあるなら欲しいな。マエストロ、本当にお疲れ樣でした。
140 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 18:30:14 ID:RiiOQZSP
何という事・・・ 帰宅して先ほど家族からきいて知りました。遅すぎ… ショック 生きがいを失ってしまった うーん そんなのいやだよ(泣
今知りました…。 御冥福をお祈りします。 これしか言葉が浮かばない…。 合掌。
マエストロ、ありがとうございました。 音楽って、こんなにも素晴らしいものだと あなたから教わりました。 天国で、また奥様と仲睦まじくお過ごし下さい。
じゅりーーーーーーーーに。。・゚・(ノД`)・゚・。 from Kiki
144 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 20:27:33 ID:TBZSMvvJ
好みの問題もあるけど、駄盤の無い人だったよね・・・
HALLOOのモツ40聴いてます。
ベートーヴェン全集(第九は録音していないけど)を聴いています 新世界も好きだし,ドヴォ8も好きです
魂よ、安らかに。 追悼演奏会はチョン・ミュンフンに 振って頂きたい。
148 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 21:22:15 ID:JH/Qf4Rs
クライバーのときと同じように、クラシック@2ch掲示板のトップに 追悼用の特別画像を掲げるべきではなかろうか?
帰宅して朝日夕刊で知ってシッョクを受けた。 誰かが「年に一回くらい心が本当にぼろぼろになった時に聴くと良い」 と評したフィルハーモニアとのモツレクで追悼しているが、 段々ダメージがでかくなって来る……。 マエストロ、あなたの音楽で私の人生は確実に豊かになりました。 どうぞ安らかにお眠り下さい。
O Schmerz! du Alldurchdringer! Dir bin, o Tod! du Allbezwinger, ich entrungen! Nun bist du bezwungen! Mit Flugeln,die ich mir errungen, in heissem Liebesstreben werd' ich entschweben Zum Licht, zu dem kein Aug' gedrungen. Mit Flugeln,die ich mir errungen Werde ich entschweben. Sterben werd' ich, um zu leben! Aufersteh'n, ja aufersteh'n wirst du, mein Herz, in einem Nu! Was du geschlagen, zu Gott, wird es dich tragen! おお、苦しみよ!お前はすべてに沁み通る! お前から私は逃れるのだ! おお、死よ!お前はすべてを征服する! 今やお前こそが征服されるのだ! 私は勝ち得た翼を広げ、 熱き魂を胸に、急ぎ去るであろう。 いかなる眼差しも向けられない光に向かって。 生きるために私は死ぬのだ! 復活する!そうだ、お前は復活するのだ! 我が心よ、一瞬のうちに! お前の心の鼓動が、お前を神のもとへと運んでいくだろう! ありがとう、さようなら ジュリーニ
151 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 21:30:08 ID:ycWiD9ls
ジュリーニがすごいって初めて気付いた時、俺も大人になったなとしみじみ思ったもんだ。 年をとると悲しい事が増えてゆく。
152 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 21:34:56 ID:Y2EuQeJ8
ジュピターBPO盤の感動をありがとう。
153 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 21:41:38 ID:Y2EuQeJ8
ああ、大事な人が次々と逝ってしまう...
154 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 21:44:51 ID:TF3ysYDi
攻防の頃、吉田秀和の『世界の指揮者』で彼の演奏全体の評について読んで から、何となく気になる存在だった。 ・・・大人になってから、ブル8を聴いて素晴らしさを感じた。 天国でゆっくりお休みください。
155 :
:2005/06/16(木) 21:48:21 ID:PtC2Ri2T
新婚旅行中、サルプレイエルでパリ管とのドヴォ8を聴いたのがいい思い出。 ご冥福を祈る。
これで、私が「世界の指揮者」で取り上げた中でまだ生きてるのは マゼル、ブレズ、ロジェヴェン、アバドだけになってしまったのでは ないかしら。
157 :
宇野珍ポーコー :2005/06/16(木) 21:55:07 ID:3h+Gjlxm
彡≡≡ミ ω□-□ω ( 皿 )<心からご冥福を祈りたいといえよう。ハアハア > 人 Y / シコシコ ( ヽつ゜ムクムク (_ω_)
158 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 22:05:17 ID:ku6YF0DT
> チェリビタッケ&ミュンヘンフィルの急成長などと > チェリビタッケ&ミュンヘンフィルの急成長などと > チェリビタッケ&ミュンヘンフィルの急成長などと > チェリビタッケ&ミュンヘンフィルの急成長などと > チェリビタッケ&ミュンヘンフィルの急成長などと (w!
159 :
ブルをたん。 :2005/06/16(木) 22:06:40 ID:oD3HL5hL
>>157 つぎはあんたの番だブル。
ドビュッシーの初期カンタータ「放蕩息子」と「選ばれた乙女」も録音してたっけ。 ドビュッシー珍曲ヲタにとっては貴重な録音だった。 今夜は2:30からのORFを録音して明日聞くことにする。
>>95 ジュリーニのLPジャケットはカッコいいよね。
シカゴ響との新世界
ロストロとのドヴォコン
この2枚にトドメを刺します。
ジュピターの4楽章聞いてたら涙がでてきた。 ご冥福をお祈りします。
神様、俺みたいな奴がお願いするのは失礼かもしれないけど、 マエストロを頼みますよ。
164 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 23:18:10 ID:Cx8g+yxw
あああ・・・ フィルハーモニアとのブラームス復活希望。
さようなら さようなら 本当のことを言うと あなたのことは良く知らない けれど手許の僅かな音盤に残る あなたの輪郭を辿ってみよう まずは「戦争レクイエム」から…
この人のマーラーを聴きたかった…
ブルックナーの第9で故人を偲ぶとするか、VPO盤で
168 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 23:44:50 ID:T4BxyYsk
>>167 追悼に相応しい演奏ですよね。
去年のクライバーの訃報も残念だったけど、
今回の方がダメージがでかい。
マーラー9番、ショルティと聴き比べたが、ショルティの方がヨカタorz...
170 :
名無しの笛の踊り :2005/06/16(木) 23:56:26 ID:I2FZ9Qob
理想的な芸術家のイメージだった...
塔@新宿にわなんも表示なかったなー 吉田秀和になんか一筆書く気力残ってるかしらん?
172 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 00:40:55 ID:H5jaFYwf
ロス時代が気力充実で絶頂ではなかったでしょうか。 シューマンのラインなんて熱っぽかったな。
いまマーラーの9番聴いてます。 しみじみとこの歌心に打たれています。 Ewig...ewig.....ewig........ 合掌
訃報に接して比較的冷静でいられるのは、やはり「現役」ではなかったからだろう。。。 カラヤン、バーンスタイン、ショルティ、アバド クライバー達の熱いライブがごく当たり前に オンエアされてた80年代のNHK-FMは、今にして思えば、なんと贅沢なことだったか・・・ その中でもジュリーニとウィーンフィルの演奏は厨坊の俺にとってもまさしく本物と思える 貴重な体験だった。最後の巨匠と呼ぶにこれほど相応しい人も他にあるまい。 謹んでご冥福をお祈りします。
176 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 02:01:34 ID:37C8LAD9
http://classicradio.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki.cgi?2005%2d06%2d17 2005-06-17
02:30-04:01 19:30-21:01 ORF Aus dem Konzertsaal
ジュリーニ追悼放送
In memoriam Carlo Maria Giulini.
Wiener Philharmoniker, Dirigent: Carlo Maria Giulini; Jewgeni Kissin, Klavier.
Robert Schumann: Konzert fur Klavier und Orchester a-Moll, op. 54
Johannes Brahms: Symphonie Nr. 1, c-Moll, op. 68
(Aufgenommen am 25. Mai 1992 im Grossen Musikvereinssaal Wien im Rahmen der "Wiener Festwochen 1992")
ジュリーニはスカラ座の首席をやっていたから、関係者ということで、恒例の空のスカラ座での 「英雄」第2楽章 葬送行進曲の演奏はあるのかな?指揮はムーティが辞めちゃったから誰だろ? ラヴェルのパヴァーヌ→マ・メール・ロワ(Sony)で天国に送るよ。
ドイツ・レクイエム(DG)の初期盤ジャケとか見ると、グッくるなぁ・・・
179 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 02:21:20 ID:bLHkf1nk
僕もこれからマーラーの第9番久々に聴いてみます。。。
180 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 02:21:48 ID:0s5QNRI/
今の時期、スカラ座は、 「ラ・ボエーム」と、バレエの上演中ですね。 「ボエーム」は、ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス指揮。 このクラスの指揮者なら、追悼演奏をしても不思議でないかも。
ジュリーニ 国内FM放送記録 1963年8月5日 ヴェルディ/レクイエム(独唱シュアード、レイノルズ、ルイス、ウォード) PO 8月8日 ドヴォルザーク/交響曲第8番 PO ※いずれも94年頃にNHK-FMで放送。その後BBCからCD化。 1974年8月28日 J・C・バッハ/協奏交響曲 ヒンデミット/交響曲「画家マティス」 ブルックナー/交響曲第2番 ウィーン響 ※ヘルシンキ芸術週間。同時期にブル2正規録音あり(TESTAMENT)。 1975年5月26日 J・シュトラウスU/美しく青きドナウ マーラー/交響曲第9番 ウィーン響 6月22日 ベートーヴェン/荘厳ミサ ウィーン響 ※以上ウィーン芸術週間。 1976年2月26日 シューマン/楽園とペリ(独唱ドナート、フィニレ、シュライアー、ブレンデル、 ピーコック、シェルラー、マウス、宮原昭悟) BPO 9月5日 ベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(独奏ワイセンベルク) 同/交響曲第7番 BPO ※ベルリン芸術集間。 1977年1月13日 シューベルト/交響曲第7番「未完成」、第8番 BPO ※ベームのハイドン88番、ブル7と共に同年末BPO特集として放送された。 6月3日 ベートーヴェン/交響曲第9番「合唱付」(独唱ボハチョヴァー、ムラゾヴァー、スピサル、 シュヴォルツ) チェコPO ※プラハの春閉幕演奏会。おそらくチェコ語による。 6月26日 ヴェルディ/レクイエム(独唱リッチャレルリ、ファスベンダー、カレーラス、ライモンディ) ウィーン響 ※ウィーン芸術週間。
78年以降はまた明日。 BBCのヴェルレクを聴きながら…。
183 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 02:38:12 ID:ghSG5nKm
カラヤン、ベーム、バーンスタイン去って「巨匠の時代」が終わったといわれるが クライバー、ヴァント、ジュリーニ、ショルティの死が時代を伝説の彼方へ運び去ったという感じだ。 うちクライバーだけは同年輩指揮者が多数現役だが、なぜかこれらの中に名前を入れるほうがしっくりくる。
>>184 1、シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調
2、ブラームス:交響曲第1番
エフゲニーー・キーシン(ピアノ)
カルロ・マリア・ジュリーニ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1992年5月25日、ムジークフェラインザールでのライヴ。
なおこれは1992年ウィーン芸術週間の一環の演奏会。
ウィーン・フィル、カルロ・マリア・ジュリーニ指揮、イェフゲニー・キーシン:ピアノ シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 ブラームス:交響曲第1番ハ短調 1992年5月25日ウィーン・ムジークフェラインザール(楽友協会ホール)で収録 これでいいか? 照らし合わせてみ。落ち着いて読めば案外読み取れるもんでしょ。
ケコーンしたか。あ、芸術週間のくだりを書くの忘れた。
189 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 03:17:08 ID:PCPf1H5M
>>189 即レス有難う御座います。
録音できたらなぁ〜。残念。
CDだとなんとも思わなかったけど、ORFを改めて聴くとシューマンは結構いいな。 とはいっても、ジュリーニのサポートにというよりキーシンの暴れっぷりに。
192 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 03:28:12 ID:rHdiGkft
>>188 188さんはクラ初心者さんかな?
おおお、今ブラ1が遂にクライマックスを迎えようとしています。
トロンボーンのコラールはジュリーニの追悼ですな。
あとはジュリーニの功績を讃えて、輝かしい凱歌→怒涛のフィナーレに入ります。
今、訃報を知りました。 ご冥福をお祈りします…(涙)
>>193 すみません。ホントに初心者です。汗)
数ヶ月前からクラシック聴きはじめました。
ジュリーニもこれから色々聴いてみようと思ってます。
もう少し学んだらまた来ます。お邪魔しました。
ORFの追悼放送終了。 放送はムジークフェラインザールの演奏後の盛大な拍手とブラボーに包まれてます。 正直DGの方がよかったような記憶がするものの、ありがとうマエストロ・ジュリーニ! そして さ よ う な ら 。
197 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 04:04:36 ID:66UJCePm
今ブラ1がオワタ。 80年代オレを鍛えてくれた指揮のマエストロが消えいくね。 VPOではカラヤン没後バーンスタイン、クライバー、そしてジュリーニ、ショルティ。 バイロイトでのシノーポリ・・・ FM雑誌もなくなっているし・・・ さびしいよ。 カラヤンが最後来日したとき「カラヤンがキャンセル・代役ジュリーニ」なんて噂流れたなぁ・・・ アーメン
楽園とペリ、追悼でCD化してくんないかなー? なんだったら青裏でも・・・
彼の最後の演奏会ってリリースされないかな?
今日も追悼。 チャイコフスキーの第2交響曲ですが、えらく劇的な演奏ですね。 しかし、2番と6番以外のチャイコフスキーはないのでしょうか。もしないとしたら、6番はともかくなぜ2番?・・・という疑問は、この集中力に満ちた演奏を聴いているとふっとんでしまいます。でも4番とか5番はないのかな。
203 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 10:50:23 ID:/rYpwP1P
1980年ロス・フィル率いての来日時福岡でブラ1を聞いた 幸せもんです。 クライマックスやで〜という頃に突然響き渡った嗚咽の声・・ その前から中学生くらいの男の子がすすり泣いていたんですよね。 巨匠はその嗚咽の声までをも構成音の一部でもあるかの如く 最後まで懐深い演奏でした。夜布団の中でも感動でゾクゾクしてました。 きっと一生忘れられないですね。 単なるクラシック好きなだけが結婚した相手は実は筋金入りの クラヲタ・・今更夫にうらやましがられてます。 人生損したくないのでこれからは素直に夫に教えを請う事にします。 (何のこっちゃ)
訃報が来て1日過ぎても200レスもいかないとは・・・w ハイティンク程度でももっとレスつくだろにこの人気の無さはミジメすぎる。 所詮現役止めたら過去の人だったって事だな。
>>202 それに関して、ウォルター・レッグの『回想録』の中で興味深いエピソードが残ってますね。
けっこう有名なので知っている人も多いと思いますが。いい機会なので引用しておきます。
・・・ジュリーニの話では、レッグにチャイコフスキーの五番をレコーディングしてくれないかと頼まれた。
ジュリーニはあの作品には共鳴を覚えないからといって断ったが、レッグの説得に負けた。レコーディング
が始まった。十五分ほど経過したところでジュリーニは指揮棒を置いた---「続けられない。」レッグは
無言だった。そしてオーケストラを解散させた。
レッグ&シュラルツコップ回想録 レコードうら・おもて 河村錠一郎訳 音楽之友社 21ページから
206 :
205 :2005/06/17(金) 11:34:12 ID:6XFmrGGd
失礼。タイプミスした ×シュラルツコップ ○シュヴァルツコップ
207 :
202 :2005/06/17(金) 11:39:08 ID:8ZJovg/p
>>205 初めて知りました。なるほど、そういうわけだったのですか。
ありがとうございました。
いま聴いているのはBPOとのモーツァルト40番。
2日間ネットに繋いでなかったので今さら知った。絶句・・・ 悩んだ末、追悼は未完成(BRSO)→ブラ2(LAPO)→ブル9(VPO)でいきまつ。 マエストロ、素晴らしい人生本当にお疲れ様でした。 R. I. P.
209 :
お :2005/06/17(金) 12:48:41 ID:9uG9aCly
何を聴いても馴染めていませんが、 ご冥福をお祈りします。
たった今、他のスレで亡くなったことを知りました。 ご冥福をお祈りします。そしてお疲れさまでした。
211 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 13:25:41 ID:pGpUZqP7
どなたかジュりーにのヌード写真を持ってませんか?
今ヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」序曲で偲んでいます その後はヴェルディのレクィエムと続く予定<BBC伝説
市俄古・・・、つーかAPのだと大戦中ユーゴ前線に飛ばされた、 てあるね。 「世界」でわ確かチェコ前線とあったんだが・・・
218 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 23:24:41 ID:7QPUmE9H
日本でも東フィルでミョンフンしばってるんだから1曲ぐらい・・・
219 :
名無しの笛の踊り :2005/06/17(金) 23:46:30 ID:Fw59+mJv
今日友達に聞いてはじめて知った。嘘だと信じてたけど・・・。とりあえずVPOとのブラ1で追悼・・。 巨匠がまた一人いなくなってしまったのかぁ。悲しい・・・。もう一度指揮台にあがってくれれば・・・。 合掌
追悼盤としてEMI全録音のOkazakiリマスター化を!
フルネと同い年なんだよね。 フルネの引退宣言聞いて、ジュリーニ思い出してた矢先だった。
ミュンフンが追悼演奏会振るの? 不肖の弟子じゃん っていうか弟子といえるの?
224 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 00:47:08 ID:aaFDi/YO
225 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 00:49:35 ID:aaFDi/YO
226 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 01:03:08 ID:L16nSzAJ
227 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 01:19:58 ID:LyxdqOi1
今夜も追悼の意をこめ、ヴェルレク→フォーレク→モツレク と聴く。 思えば、このレベルの指揮者で3大レクイエムを全て録音している人は あまりいないですね…。 DGGに録れたベルリンpo.とのヴェルディを聴き、改めてかなりの名演と感じました。 あと、モーツァルトは、やはりEMIのフィルハーモニアo.盤にとどめを差すように思います。
229 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 01:42:39 ID:tDP2JA9S
ART化で 特にフィガロの結婚とか。
>>204 そうではなく、やはり、少しマイナーかもね。
音源数が圧倒的に少ないでしょう。
イタリア人指揮者はなんとなく、、、オペラって感じがするし、、、
独系オケ・オペラの音楽監督経歴が無いと日本では知名度が上がらないのかも。
232 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 02:04:57 ID:UI+M+m6q
20世紀の非ドイツ系ドイツ音楽指揮者としては群を抜いて最高の存在だった。 次点はクリュイタンス、朝比奈、ショルティ※、クーベリック※ 前世紀ではトスカニーニ、モントゥー、ミュンシュ* (*は国籍血統その他ドイツ系と見なすこともできるが)
上に挙げたどの指揮者よりも、今後もセールスが低いだろうな。 ネームヴァリューも。 トスカ、ショルティ、クーベは、もっと強力だろう。 ブラームス全集VPOは、やはり群を抜いて素晴らしいのか?
234 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 02:17:18 ID:F3ijjITu
>>233 クーべって誰?もしかして2流指揮者クーベリックのこと?
3段落ちネタで笑わせようとしてるのか?
ジュリーニはそれ程大した指揮者じゃなかったけど、一応1流だったよ。
235 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 02:17:57 ID:aaFDi/YO
>>233 > ブラームス全集VPOは、やはり群を抜いて素晴らしいのか?
この種の企画は、単売よりもセット物を先に発売するほうが
話題になると思う。
ジュリーニ/ウィーンフィル盤は第4番から順に(収録の都度)
単売で初出だったから損をしているような気がする。
>>234 最低でも、マーラー全集は欲しい。よって、クーベ>ジュリーとなる。
ブルは、ジュリーニのほうが良いだろうが。
オレは、あんまりジュリーニは聞いていないか、アバドよりも。
>>235 しかし、廉価箱物で出すようになったのは、90年代後半以降じゃないかな。
238 :
理性 :2005/06/18(土) 02:24:17 ID:F3ijjITu
>>236 朝比奈だったらクーベリックよりホンの少しは上のような気もするが、
「それって日本人の贔屓の引き倒し!」といわれそうなので書くのは止めとく。
朝比奈の世界で通用するCDは、新日とのブラ全くらいじゃないか。実は。
>>236 まさに『朝比奈なんかが』という表現こそ相応しい。
ジュリーニのスレには不必要だし・・・。
241 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 02:45:39 ID:F3ijjITu
この人80年以降のオペラ録音はクソ。まるでクレンペラー。 得意?のブルックナーもジュリーニが7、8と出した後を追って 同じDGでカラヤンがそれを上回る演奏を出して 指揮者としての格の違いを「見せ付け」ましたね〜。 哀れだったねこの時期のジュリーニは。
244 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 07:56:40 ID:siDXOZBd
>233 「あの時期」のマエストロが、ベトやブルの主要作品とともに録れたことに意義があるのでは? やはり最後は、ウィーン、ベルリン、バイエルンといったところと CDを残したい…といった気持ちは、制作側にも強かったのでしょうし。 正直なところ、出来自体はEMIのシカゴやフィルハーモニア、DGGの ロスフィル盤の方が上かと思うけれど、ジュリーニを偲ぶに相応しいのは、 ウィーン盤かも知れませんね。 個人的には、3番が素晴らしいと思っております。 終楽章などとくに…。
>244 そうなんだよね。 夕べCDのラックを眺めなから、そう思いました。 独系指揮者だと、普通はフォーレに手をつけませんよね。 ジュリーニの場合、ほかにもベートーヴェンのミサソレやブラームスのドイツレク、 バッハのロ短調やシューベルトのミサ曲まであるのだから、宗教曲について かなりの思い入れがあったのだろうと推察します。 あとは、心ならずも訣別したオペラハウスへのオマージュでしょうか…。
247 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 13:19:47 ID:LjARHem4
>>223 大山平一郎さんも弟子だそうですね−。
って、誰も知らないよー
>>245 ウィーンとのブラームスは、演奏テンポに寛容になれば、私個人的には、
シカゴ、フィルハーモニア、ロス・フィル盤よりも、音楽の密度と表現の
振幅の深さ、演奏の完成度において、遥かに上だと思います。
「演奏時期の意義」というのは少々、消極的評価ではないでしょうか。
3番の終楽章は本当に素晴らしいですね…改めて合掌…。
ロスフィルとのブラ1、ブラ2があまりに素晴らしかったので、 3、4番も期待したが、その後ウィーンフィルと全曲録り直した。 もちろんロスフィル盤以上を期待して聞いてみたが、 正直、雑で完成度低すぎでガッカリ。 音色の点だけはウィーンに譲るが、ロスフィル盤は、 ジュリーニの意図やオケの一体感、 丹精込めた各ソロ、 緻密としかいいようがない細部、全体としてのスケール感など、 どこをとってもほぼ完璧の出来であった。
250 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 15:25:49 ID:DoCzC9bm
うん、ロスフィルとウィーンフィルとのブラームス比較はなかなか面白いよね。 自分はロスフィルの2番でジュリーニ開眼したけど、今聴くとロスフィルの音色は 荒っぽいし、表現力も余裕がなくてウィーンフィルにはとうてい敵わない。 とはいえ、ウィーンフィル盤はジュリーニ自身の衰えか緊張感を保てていない面が 随所にあり、必ずしもロスフィル盤を上回っているとは言い難い。 いろいろ異論はあるだろうけど、 私見では、1番はロスフィル盤、2番はウィーンフィル盤だな。
251 :
ぐ。 :2005/06/18(土) 16:05:46 ID:PsDWbQGr
ジュりーにって、ここまで騒ぐほどの指揮者かよ。 せいぜいイタリアのヤマカズだわな。
252 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 16:41:15 ID:Qeom5DVP
超遅アダージョで、逝ってしまう。
カラヤンがフォレレクとブル7・8・9とヴェルディしか振らなければ ジュリーニの10倍以上神格化されていた。
254 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 18:00:49 ID:siDXOZBd
フォレレクw
255 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 19:01:36 ID:2a9AwIFC
最近のクラ板は、煽りも低能になってきたな
257 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 19:37:37 ID:UI+M+m6q
オペラは確かに若い頃の録音のほうがいい。 後半生はまったくイタリア人とは思えないレパートリーを重ねている。 誰かが書いていたが、南チロル育ちということで精神的にドイツ人が半分入っていたのかも知れない。
259 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 19:50:26 ID:KUIiWz2K
落ちそう。
260 :
名無しの笛の踊り :2005/06/18(土) 20:15:59 ID:EEyLNPmR
今日塔行って訃報を知った… ガ━━(゚Д゚;)━━━ン!!!!!んなアホな? …しゃあない、VPOのブル9聴きながら 今夜は飲むで!(T_T)シクシク
このスレを見ていると、ジュリーニの音楽を好む方たちは、盲目的に溺愛するわけでなく、 きちんと批判的な視観も持ち合わせていらっしゃる。 大人のファンが多いようですね。
追悼特集すればチョー久々にレコ芸買ってやる
>>263 特集しないわけないじゃんか。
タイミングよく再発もあるわけだし。
ジュリーニ指揮のロスフィルの録音でそれまで嫌いだったエロイカが好きになりました! ジュリーニ有り難う。 で、スカラ座とのエロイカってどうですか?
>>265 ロスフィル盤よりも数段良い。
聴けばわかる。
267 :
名無しの笛の踊り :2005/06/19(日) 08:51:07 ID:u3Gmn5KZ
虚大センセの追悼文マダ〜チンチン
ここで評判のいいモツレクの旧盤。 昨日塔にて890円という激安の値段だったこともあり購入してみました。 旋律の歌わせ方がなんとも自然で伸びやかで 全体的に柔らかい雰囲気の演奏に非常に好感が持てました。 いつもは好きな部分しか聴かないのに 久々にこの曲を全曲通して聴いてしまいましたw
269 :
名無しの笛の踊り :2005/06/19(日) 22:16:44 ID:yjdYHujO
EMIモツレク、自分も最近買いました。 まさかそれから1週間もしないうちに 本人が亡くなるとは思ってなかった。
私もこのスレに影響を受けて、モツレク旧録音(EMI)を買いました。 いまさらながら演奏の素晴らしさに心から感動しました。
271 :
名無しの笛の踊り :2005/06/20(月) 01:29:41 ID:dYH2ojL/
http://classicradio.hp.infoseek.co.jp/cgi-bin/wiki.cgi?2005%2d06%2d20 2005-06-20
02:00-04:00 19.00-21.00 SRP2 C.M.Giulini追悼
ヴェルディ レクイエム
C.M. ジュリーニ指揮スウェーデン放送響
Sharon Sweet, sopran, Petra Malakova, mezzosopran,
Keith Lewis, tenor, Ferrucio Furlanetto, bas.
Kungliga Musikhogskolans kor, Stockholm.
Eric Ericsons kammarkor.
Radiokoren.
Konsert 1989, Berwaldhallen
272 :
名無しの笛の踊り :2005/06/20(月) 02:02:57 ID:dYH2ojL/
>>271 ジュリーニの「モツレク」ハジマタ・・・・・
273 :
名無しの笛の踊り :2005/06/20(月) 02:03:30 ID:dYH2ojL/
274 :
名無しの笛の踊り :2005/06/20(月) 02:19:12 ID:dYH2ojL/
録音しとけばよかた・・・・orz どこぞでCD化しないかな・・・・
>>271-274 情報dクス!
ネットラジオでも結構いい音なんだね〜
途中からだけど最後まで聴いてみよう
ジュリーニというと、どうも最晩年のヨーロッパオケとの演奏よりも ロスフィル時代をやけに強く推してくる香具師らがいる。 しかも、その手の香具師らは、かなり「ロスフィル時代」に狂信的だ。 正直、そういう香具師らは、最晩年の演奏を真摯にきちんと聴いたのか? と問いたい。 俺はロスフィルとの演奏もすべて所有しているが、その後再録された もので、ロスフィル盤のほうが【音楽的に】良いと感じたものは、ただの ひとつもない。 再録盤は総じてより個性的な演奏だが、【音楽的に】は明らかに旧録よりも 総じて【深化している】と感じる。 手に入りにくい、ということで、一部の人間が騒いでいるブラ2も、聴き 比べれば何のことはなく、VPOとの再録盤のほうがはるかに音楽的に深く、 美しい。 誤解のないように明記しておくが、私はロスフィルとの演奏のほうが 再録盤よりも【悪い】、とはさらさら思っていない。 再録盤のほうが総じて、【さらに良い】と感じているだけである。 そして、ロスフィルとのディスクで私が唯一、もしも再録された としても、キャストを含めたトータルの完成度において、これを 超えるのは至難かも知れない、と感じているディスクは、ヴェルディの 「ファルスタッフ」全曲だけであるということも書いておきたい。
興味深い意見ですが、ちょっと煽り過ぎかもしれませんね。 問題提起を受け、荒れることなく、ロスフィルにはあって 再録にないものを、再録にあってロスフィルにないものを、 冷静にみんなで検討したらよい追悼になるかと思われ。 フィルハーモニア時代との比較も必要かもしれませんね。 ちなみに私はすみませんが、ロスフィル時代はコレクション しておらず、手元には晩年のブラ全とちょっとしかないので、 意見は控えさせてもらいます。 @今放送中のヴェルレクを聴いています
>>276 【音楽的に】なんて意味不明ワードを連発してる時点で(以下略)
>>276 フィルハーモニア時代がいちばん好きですけど、なにか?
まあどの時代もそれぞれ味があるってことでFA?
追悼看板が立ちましたね。
改めて御冥福をお祈りしたいと思います。
>>280 そうですね。
どの時代の音盤もその時のジュリーニの音楽であることに
変わりはなく、精一杯丁寧に演奏されたものであったでしょうし、
「常により良く」を信条として仕事をされてきたジュリーニの
音盤には、どの時代のものにも駄盤はないと思います。
リアルタイムで聴いてきた私の個人的な私見として、DGから
SONYにレーベルを移った頃からジュリーニをあまり追わなくなった、
という方々もいらっしゃったのではないか、と思います。
あの頃はカラヤンが亡くなり、その1年後にはバーンスタインが
亡くなり、BPOの監督にはアバドが就任するなど、 衝撃的な
大きさのニュースがいくつも走った頃でした。
レコード業界もカラヤン、バーンスタインの数多い追悼盤が出たり、
一方、アバドとBPOの新しい組み合わせで音盤が出始め、
メーカーもショップもそういった方向で賑わっていて、ジュリーニの
新譜はそれほど大きく取り上げられていなかったように思います(
「全編アダージョ」みたいな、上面を取り上げただけの
コメントはよく見ましたが)。
そういうことからも、数ヵ月前に廉価で晩年のSONY音源が
復活したことは、ほんとに喜ばしいことでした。
晩年の一連のSONY盤が本当に多くの人の耳に触れ、評価されるのは、
これからなのかも知れないと思ったりもする今日この頃でした。
ジュリーニ・ファンはやっぱり皆さん黒タートルネック愛用なんでしょうか? (まあ、カラヤンもよく着てたけど。) ちなみに俺は外人さんとの商談に黒タートルで臨んだら 「君は若い頃のスティーブ・ジョブスに似ているな」と言われますた。 若い頃のジョブスって…ただのオタク外人やん…orz 今日はウィーン響との「皇帝円舞曲」聴いて寝ます。
今回のソニーの再発で得られたお小遣い、自分で使えなかったんだなぁ・・・
グレートはDGとソニーどちらがお薦めでしょうか?
断然ソニー。
>285 >286 人それぞれじゃないのかな? みなみにわたしは、「グレイト」にしろ「エロイカ」にしろ、DGGの旧盤が好きですよ。 後年のSONY盤は、確かに滋味豊かな佳演と思いますが、"個人的"には シカゴso.との録音に聴かる音楽の純化に惹かれます。 まあ、この辺はあくまで個人の趣味の領域でしょうが…。
エロイカだけは圧倒的に旧録だな。新盤はモッサリモッサリしているだけで だらしない。しかしながらジュリーニがだめかというとそういうわけでは無 く、同時期のウィーン・フィルとのライブは震撼する出来。ジュリーニの数 ある演奏の中でも最も格調高い物の一つだ。
漏れ的にわ圧倒的に旧盤!、てのわベト7だな・・・
旧盤(??)しかないヴィヴァルディの四季を聴いているところ。 スカラで再録してくれてたら結構面白かっただろうになあ。
>288 あのベト3はいいね。 確か4番と2枚組になってる裏青ですよね。 あまり、海賊盤を取り上げるのもどうかと思うけど、 こればかりは是非とも一聴を勧めます!
292 :
名無しの笛の踊り :2005/06/21(火) 12:08:55 ID:kcKww+9g
犬の「クラシック 本日の特価」は 「ジュリーニ&シカゴ響ボックス(4CD)」だ
スカラ座とのベートーヴェンは最初に出たときの評判は あまりにも遅すぎるとか、オケが下手だとかで、一部の信者評論家以外は 決して良くなかったように記憶している。 それが次第にジュリーニ晩年の持ち味を評価する方向へと変わってきた。 あと、バイエルンとの一連のライヴものが高い評価を得たのは、許氏の力によるところが大きいと思われる。
>>293 >許氏の力によるところが大きいと思われる。
そういうこと言わないの。
295 :
コーホー :2005/06/21(火) 14:03:27 ID:grPqHRUG
>>293 ぼくも推薦していたことを忘れてほしくないといえようシコシコ(AA略
296 :
名無しの笛の踊り :2005/06/21(火) 18:08:00 ID:ju0VRzU/
>>293 批評家の批評の裏には、大概お金が流れています。
これ、基本です。
ドラえもんの「批評家ロボット」って知ってます?
ロボットの「イイ!イイ!」って声に、みんな釣られちゃうヤツ。
あれですよ、あれ。
頼りになるのは自分の「耳」です。
先入観をとっぱらって、虚心に耳を傾けることですよ。
それで気に入らなかったら本物です。
それはそれ、いいじゃないですか。
人の好みも好き好き。
また、好みも時を経て移り行くもの。
昨日の貴方と今日の貴方、明日の
貴方が同じではないように。
だから今は、ただ、聴きましょう。
そして…故人の冥福を祈りましょう。
297 :
名無しの笛の踊り :2005/06/21(火) 18:14:43 ID:v0TgZl12
↑同意、同意[゚□゚]
298 :
名無しの笛の踊り :2005/06/21(火) 18:34:01 ID:4XpO7Rbj
299 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 06:28:05 ID:IIn2r7E3
>>299 この大地の歌は,以前ブートででてましたな.
個人的には,ヴァルターVPO以来の名盤だと思っている.
ただし,終楽章のファスベンダーが難点.
途中でオーケストラからずれて,最後は数小節早く終わってる.
これさえなけりゃなあ....
>>299 うちにある大地の歌(hello)は少し高域がつまりぎみなのだけど、オルフェオのリマスタリングじゃ期待できないしなあ。
それはともかく、さっき、ソニーから今日出たのをいっぱい買ってきた。お金が無くなったけど幸せ。これから車で出張なので、車中で聴いてジュリーニをしのぼう。
302 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 16:18:00 ID:9iJMqN5z
>>301 ナミダで前が見えなくなって事故にあわないように気をつけて。
>>301 今回の2回目の発売分は、昨日のうちに入荷したそうですが、私の住んでいる
近場の大手CDショップでは、2軒とも予約分だけで全て売り切れてしまった
そうで、余裕を構えていた私は購入できませんでした…。
予約しておけばよかったウァーン・゚・(ノД`)
大地の歌のVPOライブも聴いたことないから、楽しみにしてます。
でもBPOとの正規盤はお気に入りで、追悼で聴き直し、改めて涙しました。
今はVPOとのフランク聴いてます。
これもやっぱり泣ける…ウァーン・゚・(ノД`)
304 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 16:45:47 ID:GGhsWUvO
305 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 21:12:54 ID:5tlrIvFT
毎日新聞夕刊に黒田恭一が追悼文を寄せている。 悲しみが非常に伝わるいい文章だと、思った。
306 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 21:20:27 ID:ersKirV9
307 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 21:22:36 ID:5tlrIvFT
「悲しい」ってまんま書いてありゃ悲しみが非常に伝わるよ。 ストレートでよい。 喪服着てもったいぶった発言なんかされるより、よっぽどいい。
308 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 21:39:59 ID:Cs0LnxPO
Julini
そういえばロスフィルを率いて、ショパンのコンチェルトの伴奏やってたね。 結構好きなんですよ。
310 :
所有 :2005/06/22(水) 21:52:25 ID:GLRmrqxZ
ブル9・ウィーン ブル9・シカゴ マラ9・シカゴ 悲愴・ロス ブラ1・ロス ドンジョバンニ マラ9がベストかな
311 :
所有 :2005/06/22(水) 21:52:49 ID:GLRmrqxZ
あと、フランクも
312 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 21:53:37 ID:ersKirV9
911 名前: 名無しの笛の踊り [sage] 投稿日: 2005/06/16(木) 00:38:14 ID:UlNSZffC 黒田さんの一番呆れるのは、素人でも思いつくような思案をこねくり回すとこ。 つまり、量の割に中身がほとんどない。 多くの評論家は、美味いか不味いか別にしてなんとか料理しようとしているが、 彼のはこくのない超薄味。 ・・・よほど、字数稼ぎしたいんだと思う。
二重否定の黒田恭一 脱線してスマソ
314 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 21:57:29 ID:bAm0/AzC
万年筆壊された思い出書いてあった?<黒恭
315 :
305 :2005/06/22(水) 22:38:12 ID:5tlrIvFT
>>314 んにゃ。
後半部分を引用。
カルロ・マリア・ジュリーニは孤高を気取って世を拗ねたりしなかった。頑なな理想主義を振りかざして自己
主張するような子供っぽさから遠く隔たったところにあって、いつも穏やかだった。ジュリーニは自分で納得の
できる音楽だけを求めつづけて、ゆったりと、美しく生きた。いつだって柔和な表情をくずさなかったジュリー
ニが録音して残していった数々の、まるで音ひとつひとつを掘削していくかのような印象をあたえ、テンポが極
端に遅くなる名演奏を、今、ふりかえってききなおしてみた。
そして、あらためて、ジュリーニの残してくれた演奏の重みと大きさを思わずにいられなかった。さらに、そ
のことを、音楽がほんとうに大切にするべきことが見失われかけているこのような時代だからこそ、忘れられる
べきではない、と思った。ジュリーニが亡くなったことは、悲しい。大好きな音楽家に去られてしまったときの
喪失感には、何歳になっても気持ちのうえで上手に対応できない。
しかし、悲しんでばかりいても、ジュリーニに体験させてもらった、さまざまな、大きくて、重い感動に責任
がとれない。せめて、ジュリーニの演奏を同時代の演奏としてきいてこられたぼくらは、カルロ・マリア・ジュ
リーニへの感謝の気持ちをばねにして、ジュリーニの他界を、急速に芸能化しつつあるクラシック音楽への警笛
と受けとめ、これからも、ジュリーニに恥ずかしくない真摯な姿勢で、音楽と向きあっていきたいと思う。
…………確かに文章に煮え切らないところがあるなあ、と、今ふりかえって読みなおしてみた。前半部分と組み
合わせると、主張を繰り返して水増ししている部分がなきにしもあらずといった感じではあったのだけれども、
黒田恭一氏のあの語り方を髣髴とさせる、実に人間味のあふれる追悼文であったことが、ぼくにはよい文章であ
ると思われた。
316 :
名無しの笛の踊り :2005/06/22(水) 23:03:35 ID:GZxzDqQp
ほかに追悼文書いたひといる?夕刊とってないからわからん。 朝日朝刊には見当たらず。
幼少の頃聴いた「火の鳥」がずっと気になってて、来ないかなと思ったら すぐにウィーン響と来日 新宿厚生年金会館で「皇帝」と「巨人」を聴いた 「皇帝」はブッフビンダーのピアノの美しさに圧倒されたが「巨人」で 初めてこの巨匠の素晴らしさが判った 終楽章律儀に金管を 起立させてたっけ アンコールの「アルジェのイタリア女」を聴くに至って そのクレッシェンドの凄まじさに、この人がイタリア人だったことを改めて実感した 次は随分待たされたが、ロスフィルとの「火の鳥」の恐るべき迫力に こりゃ「火の鳥」じゃなくて「ラドン」だなんて勝手に思った 後半のブラ1は正に全身総毛立つ演奏だった CDも何枚か買ったが あまり聴いてない この人の演奏は客観的に聴くとやたらに濃い だからあまりCDで聴く気がしないのかも 「ジュリーニ」を聴きたくなったら あの動かし難い推進力と重量感を遠い記憶の中から呼び出すしか術がない
黒田恭一はロスフィルとの来日時にインタビューした当人。 なかなか良いインタビューでした。 ちなみに大山平一郎は読売に追悼文書いた。
>>318 > 幼少の頃聴いた「火の鳥」がずっと気になってて、来ないかなと思ったら
> すぐにウィーン響と来日 新宿厚生年金会館で「皇帝」と「巨人」を聴いた
うらやましい・・・・・・・・・
>>318 大変羨ましい。
しかしあなたの文章は実演を聴くことが出来なかった私の
嫉妬心を煽りもする。
ぜひCDも聴いてください。
実演を聴いた、あなたのその得難い思い出は、そっと心の中に。
322 :
名無しの笛の踊り :2005/06/23(木) 16:00:41 ID:TQfEte3R
黒田の文章は、悪文ではない。 文痴といって、文章を書く必要もない人間が文章を生業にしてしまったために流通してるだけ。 音痴の人間が歌を歌って商売してるようなもんだから、 こいつの文章は素通りするに限る。
>>322 黒田の文章のいいところは、その文体を
一般社会人や学生がテンプレ的に使い回せること。
謙虚で実直ぽい印象を与えつつ、字数を稼ぐことができる。
EMIのフランク、DVD付きのを昨日買った。
映像にはあまり興味なかったんだけど、若い頃の指揮姿カコイイ。
後年よりやや丸顔、目がぱっちり開いてたのが印象的だった。
325 :
名無しの笛の踊り :2005/06/23(木) 19:05:07 ID:3SiypDt5
>>324 「高級な音楽」というのに加えて、
高級な音楽にふさわしい高貴な音楽家だった、と書いてほしかったね。
326 :
名無しの笛の踊り :2005/06/23(木) 19:07:15 ID:3SiypDt5
>>323 黒田がテンプレにできるとは思えない。
緩みきった、ろくでもない、愚にもつかぬ、駄文であって、
どんなテンプレにもできはしない。
誰か、添削してやってくれ。
327 :
名無しの笛の踊り :2005/06/23(木) 20:34:10 ID:+K4uZzOn
>>324 「貴様らの予想を全部はずしてやったぜ。どうだ涙で前が見えないくらい高級
な文章だろう。ざまあみやがれ。ウェーッハッハッハッ」
確かに虚スレで予想された要素は徹底的に排除されていたw
やっぱり、 LAPO << VPO ということでいいですか?
「追悼文」としては黒田のが格が上。 許の方は明らかに商業主義と提携した臭さがあるね。 えらそー。
今回の許の追悼文は、なかなかの名文だと思う。 彼にしては。
黒キョン貶す奴は、コーホーでも読んどけ。
大きな声では言えないけれど 黒キョンが大好きだ。
>>333 うん、それは小さい声で言った方が・・・
いや、それよりここはジュリーニのスレ。
335 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 00:14:36 ID:I2T6OLws
黙祷。 1982年5月上野で聞いたロスフィルとのブル7は良い思いで。 ホールの空調機故障という事件はあったが、第一楽章の何度か 繰り返される主題を歌うチェロの音色とデュナーミクに配慮し た繊細で大胆な表現や、第2楽章のヴェネチアの海に沈む夕暮 れのような気配が強く印象に残っている。緩やかで品良く動く あの細くて長い指揮棒も。
336 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 06:12:19 ID:ocHSLQ7M
遅ればせながら今知りました。合掌。 ジュリーニ雑感 クラ聞き始めのころ、シカゴのマーラーがきっかけで、 最初に集中的に聞いた指揮者。DGのシカゴ、LAPOものLPほとんど 収集(多くはないが)。田園だけがなじめず、田園というより「砂漠」 と感じたが、これはオケのせい? マーラー1、同9のジャケット(LP)が、人間年をとるならこうありたい と思うほどかっこよかった。 SONY時代は、古楽風ベートーヴェン(アーノンクール)などに興味が あって遠ざかってしまいました。ごめんなさい。 追悼盤は、LAPO「ラインとマンフレッド」(LAPOものでは一番好 き、オリジナルのジャケットも幻想的で思い入れあり)、BPO「大地」 (4楽章53小節の3連符を聞かせるオケ!)、そして、やはりシカゴの マーラー9にします。 個人的感想で失礼しました。 極東の地からご冥福をお祈りいたします。安らかにお眠りください。
337 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 07:49:30 ID:XyQaKRlL
久々にブル2でも聴くか 妙に自己主張の強い演奏だけど
338 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 12:32:21 ID:9eBMTl9L
ジュリーニがこれ録音してくれてたらなあ……というものを挙げよ。
339 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 12:52:21 ID:DK5m5EbV
「エロイカ」。 ロスフィルとスカラフィルとどちらがオススメでしょうか? スタイルに違いはあまりなさそうな感じだけど・・・。
340 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 12:52:34 ID:6PkK+k8n
ブルックナーの5番かな。
341 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 13:11:17 ID:rLuJ8Wtr
「椿姫」(カラス盤音悪杉) 「仮面舞踏会」「アイーダ」「オテロ」
>>339 意見が分かれるところだろうと思う。
俺もどっちかひとつと言われるとかなり困る。
強いて言えばスカラの方。「エロイカ」なのに「田園」を
聴いてるような気分。そのマターリ度の徹底具合がいい。
LAPO盤は、まだ覇気があった頃で、実際「運命」などは
さほど遅くないオーソドックスな名演なのだけれど、
「エロイカ」は晩年のスタイルとの間での迷いが感じられなくもない。
でも決して嫌いではないし、できれば両方聴いてみてもらいたいと思う。
>>338 ミケとのベートーヴェンp協、4番は入れてほしかった。
343 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 13:31:04 ID:howAI6oS
>>338 ハイドン:交響曲第88番
ハイドン:交響曲第101番「時計」
ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
シューマン:交響曲第4番
ヴァーグナー:ジークフリート牧歌
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
ブルックナー:交響曲第6番
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
マーラー:交響曲第4番
シベリウス:交響曲第5番
シベリウス:交響曲第6番
344 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 13:44:26 ID:yc+WKPhA
牧神の午後はあるでしょ、大変な名演が。 今回再発されたACOとのドビュッシー・ラヴェルアルバムの中に。
345 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 13:56:15 ID:yUep6xaY
>>342 早速ありがとうございます!なるほど!
やっぱり両方聴くべきですね!
346 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 15:27:31 ID:ACawtfpF
ジュリーニってボレロ録音してる?ぐぐっても出ないんだけど。
347 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 16:23:55 ID:yc+WKPhA
ボレロは残念ながら、ないよ。 海賊は詳しくないからわからないけど。
348 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 20:41:12 ID:Zvg/BQqF
プロコ古典聴いて感動。 このぶんなら、ハイドンも主要レパートリーに入ったのでは、と凡人の感想。 ブルは5番だなあ。歌いまくりの2楽章を聴きたかった! レーグナー以上になめらかで、カンタービレなものを。
349 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 22:03:29 ID:ACawtfpF
>>347 そうだよね、thx。
シカゴ響との展覧会、チェリのと並ぶくらい良いねぇ。
> 338 チャイ5(w ドヴォ鎮とかノヴァクかなぁ?
351 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 23:16:14 ID:SJNafeaw
> 338 ラフマニノフの第2
そういやイタリア人ってラフマニノフにはあんまり縁がないのかな? ポリーニもジュリーニもシノーポリもトスカニーニもラフマニノフって演奏してたっけ?
353 :
名無しの笛の踊り :2005/06/24(金) 23:53:13 ID:O4oeKWwl
ウィーン響とのブルックナー2番(TESTAMENT)には驚いた。 後年のウィーンフィル・8番のような造形。あれは嫌いだが 2番は何度も聴ける。
354 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 00:15:57 ID:DOGvgi00
lll
355 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 00:25:28 ID:afTBg61M
>ヴァントやチェリやジュリーニ… >ヴァントやチェリやジュリーニ… >ヴァントやチェリやジュリーニ… ま た ブ ル ヲ タ か !
>>338 ロンドン・フィルとのドヴォルザーク交響曲7番最高!な自分としては、
6番も録音してくれていたら……と思っている。
357 :
さささ :2005/06/25(土) 00:40:30 ID:C5ejKPYy
ロストロポービチとやった、オケ忘れたけど…サンサーンスとドヴォのチェロコン!! あれを聞いて憧れて指揮も勉強し始めたやつ有り
360 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 01:59:01 ID:u5AV6pCe
BPOとの「展覧会の絵」も捨てがたい。 最上級のトコを悠々と巡りつつ、次第に高まる興奮といったところか。 イメージとしては故宮博物館、正倉院、建物そのものが藝術のミラノ・ヴェネチアの街。
362 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 05:37:22 ID:3r/CV3e2
>>360 そうですね。
私はどちらかというとBPO盤を好んで聴いています。
機能美でCSO盤、スケールの大きさでBPO盤といった感じでしょうか。
こと、バーバヤーガ以降、キエフの大門の圧倒的な演奏は、BPOの
底力全開といった感じです。
カラヤン盤でも立派な演奏をしていたBPOですが、このジュリーニ盤は
細部の丁寧な詰めと演奏の全開ぶりで、さらに上をいっていると感じます。
363 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 09:54:11 ID:/oYErYtK
受理には店舗が遅すぎて一発聴いたら 押入れに入れます。
>>363 フルヴェンスレにもいたね。あなた。
ショボい当て字で演奏家名を書いてけなす、
という行為を長年繰り返してる。
早く心の病が良くなることを祈ります。
365 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 11:33:21 ID:D3okuL0T
>>363 人の感性はそれぞれだから、ジュリーニ嫌いならそれでいい。
だがわざわざジュリーニ好きが集まる、このスレであえてそれだけの事をカキコするのはほめられた事ではない。
周りの人間が、不快な思いをするだけだしな。
あんただって、好きでもない指揮者のスレにわざわざカキコするほど暇じゃないんだろ?
自分が認めるスーパー指揮者のスレッドでも行ってたほうが、余程有益な時間の使い方だろう。
わざわざこのスレに来ない方がいいよ。
今日久々にオケ自主制作によるストックホルム・フィルとの 「ウィリアム・テル」序曲を聴いて腰が抜けますた。 オペラの序曲を演奏会において、これほどまでにスリリングに 演奏するとは。 序曲をプログラムに入れることはよくあることなんですが、 さすがは有能なオペラ指揮者だな、と思わずにはいられませんでした。 今はサンティくらいかなあ、オペラの序曲でこんなに興奮させてくれるのは。嗚呼!
368 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 16:13:39 ID:SkM673ZU
>>362 俺はシカゴ響好きなんで、シカゴ盤聴くこと多いです。
でもキエフのスケールの大きさはベルリン盤ですね、やっぱり(笑)
鳴り方はシカゴ盤が好き。
ベルリン盤の2曲目にコンセルトヘボウとの火の鳥はいってますけど、
あれは大好き。
あんなに美しい音のする演奏って、そうそう出会えないですよね。
このスレ空気が怖い・・・。 ところでこの前マメールロワのコンセルトヘボウの古い国内盤を見つけて買ったんだが、 これ凄いな。ロスフィルのを完全に超えてる。
370 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 21:29:24 ID:cfX3B8qH
以前からずっと探してたウィーンとのドイツ・レクイエム。 今日やっと見つけたので即行買いました。 今夜はこれを聴きながらひとりジュリーニを偲びたいと思います。
371 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 21:37:02 ID:UOpDtuIT
>>367 そのオケ自主制作によるストックホルム・フィルのCDってほかにどんなのがあんの?
372 :
名無しの笛の踊り :2005/06/25(土) 22:56:07 ID:CahOJxrP
hhh
>>367 ここであまり話題になっていなかったかも知れないが、
フィルハーモニアと入れたロッシーニ序曲集は名演揃いだと思う。
特に「アルジェのイタリア女」は何度聴いても凄い。
374 :
367 :2005/06/25(土) 23:51:23 ID:90DCQmvm
>371 8枚組で出てるのですがオケの歴史を俯瞰する体裁のものなんで、 ジュリーニは一曲だけですよ。他にケンペのブル7、クレツキのプロコ5、 S・イッセルシュテットの「ジークフリート牧歌」など。 >373 ライヴ録音ばかり聴くのでそれはノーマークでした。 ロッシーニといえば「スターバト・マーテル」も名演ですね。 あと「セビーリャの理髪師」の64年オランダライヴも音悪いが凄い活気。
「アルジェのイタリア女」と言えばスカラ座と入れたCD (イザベッラ:シミオナート)がありますね。 確かEMIのデビュー・ディスクではなかったでしたっけ。
>>373 フィルハーモアとのアルジェのイタリア女序曲は私もLPで
何回も聴いたです。ただ、CDではカタログ落ちしてるのか
なかなか見かけない。今度8月に国内盤で発売されるらしい
けど、リマスタリングが物凄く心配です。
アッカルドとのベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を買った。 こんなに気高さと品格の高い名演だとは知らなかった。 この曲、ただ弾き倒せばいいって曲じゃない。 ほんと難しい。 なかなか、これだ、という演奏がなくて。 この演奏はほんと素晴らしかった。 いいものに出会えた。
378 :
名無しの笛の踊り :2005/06/26(日) 05:49:19 ID:E4HRkd89
↑すごく立派な演奏でしたね。ただ、ソロの方は今ひとつ感心しない 部分もあったけど・・・。 スカラ座オーケストラ、重厚な響きでした。 交響曲も買ってみようかな?
379 :
370 :2005/06/26(日) 15:01:23 ID:Y/HFrkHP
ドイツ・レクイエム聴きました。 イタリア人らしい「歌」にあふれ、 かつしっかりとした重心を持ったスケールの大きな素晴らしい演奏だと思いました。 オケもコーラスもジュリーニに共感して演奏しているなということがよく伝わってきたし 特にコーラスは数あるこの曲の録音の中でも秀逸な演奏だと思いました。 2人の独唱者も世に出始めて間もない頃の録音ゆえに 多少深みに乏しいきらいはあるといえ実に若々しく清潔な瑞々しい声でとても好感が持てました。 特にバリトンのシュミットは個人的にドイツ系のバリトンで最も好きな声ということもありますが その柔らかで暖かみのある声がこういった鎮魂の曲にも非常にマッチするなと思いました。
380 :
名無しの笛の踊り :2005/06/26(日) 17:08:05 ID:DONvqECr
>>378 ええ、ほんとに立派な演奏でした。
私はアッカルドのヴァイオリンにはなかなか好印象を持ちました。
正統か正統ではないか、ということは元来あまり気にせずに
聴いているクチなのですが、明るく濁りのない音で、気品を
もって取り組んでいるように聞こえ、感情的に歌いこみづらい
この曲を、見事に演奏されたと思いました。
ジュリーニの力によるところも多分にあったと思います。
交響曲のほうも同様に立派な演奏で統一されていました。
ぜひ買って聴いてみてください。
>>379 私は交響曲全集を買った時に、それに入っていたので聴けました。
深い感動に包まれました。
単品で入手出来たようで、良かったですね。
この週末ずっとジュリーニ晩年の録音を聴いてたんだけど、 立派なのは間違いないけど、あんまりおもしろくはなかった。 ごめんなさい。 トスカニーニなんかは、何よりまずおもしろいんだけどね。
382 :
379 :2005/06/26(日) 17:37:47 ID:Y/HFrkHP
>>380 はい。ラッキーでした。
10年位前までは店頭でもしょっちゅう見かけてましたし
いつでも買えるなんてたかをくくっていたらいつの間にか見かけなくなって・・
いざ欲しいと思ってもほとんど手に入らない状況だったので、たまたま見つかってよかったです。
しかも廉価盤だったので1290円という安値で入手できました^^
385 :
名無しの笛の踊り :2005/06/26(日) 22:29:07 ID:hiZor2Js
フランクは新盤、旧盤どちらがみなさんお好きですか?
>>377 >>378 >>380 う〜ん、アッカルドのソロは音程外し過ぎというのが私の感想なのだが・・・
ただし、バックに関してはジュリーニはこの曲では最高だと思っています。
パールマン(これもソロVnは表現力に疑問)とのものも聴いての個人的感想です。
389 :
名無しの笛の踊り :2005/06/27(月) 00:08:19 ID:5kJmz5ng
クラ板の看板がジュリーニ追悼になってるのね...すげぇ。
390 :
名無しの笛の踊り :2005/06/27(月) 00:11:35 ID:sCQ+ZWH0
hhh
>>385 私が最初に聴いたのはBPO盤でした。
BPOのフランクも当時は珍しく、演奏も好きでよく聴きました。
その後VPOとの再録盤を聴き、PO盤は最後に聴きました。
今一番好んでかけるのは、私の場合はVPO盤です。
2楽章の深みと、聴衆の拍手までしっかりと収録された
ライブの感興が気に入っています。
392 :
383 :2005/06/28(火) 00:37:22 ID:UrAKnkwU
393 :
376 :2005/06/28(火) 00:39:18 ID:UrAKnkwU
↑ しまった。興奮して自分が誰だか、わからなくなってた。 え〜と、俺は376だよな。そうそう。
394 :
名無しの笛の踊り :2005/06/29(水) 23:27:03 ID:5p/jWwZV
…なんとオケのヤンキーどもが暑いのか、上着を脱いでだらけた姿でステージ上でくつろいでいるんですよ。 もー全くダラシない!観客である日本の聴衆をヴァカにした態度、ニヤニヤ笑っている奴が殆んどでした。 これでアナタ演奏するのが神聖なるブルックナーの交響曲だと言うからあいた口が塞がりません。 こんなことウィーンやドイツの都市では考えられません。アジアの東京だからとバカにされているのです! しかも彼等に喝を入れてくれるのではないかと期待した指揮者が…これもダメ。 私がヴァカでした、イタリア人だったのです。もーあの第一主題の歌いだし方からして… あー、あのジュリーニ指揮のロスフィルの演奏会、記憶から消せるものなら消してしまいたいです。
395 :
名無しの笛の踊り :2005/06/29(水) 23:28:36 ID:Qg+Wt95k
巨匠の展覧会の絵は、フツーの演奏ですか?
>>394 亡くなったマエストロに対する尊敬のかけらも感じられぬ下品な
文章を読むと、私にはあなたが目糞ハナクソのようにも思える。
ごめん。
>>394 いやはや。
それはジュリーニが悪いのかロスフィル団員が悪いのか会場の空調が悪いのか選曲が悪いのか作曲したブルックナーが悪いのかアジアが悪いのか……。
「私がヴァカでした」と書いているところから見ると、あなたが悪い可能性もある。
あるいは強く残っている記憶が悪いのかもね。
いったい何が悪いのかわからない文章だ。ああ、なるほど、この文章自体も悪い。
>>396 はむなくそ悪いと思っているようだが、まあ悪い文章も文章なりに面白い。
ネタに釣られ杉
16 :名無しの笛の踊り :2005/06/29(水) 22:11:57 ID:74X8m4k5
最近ジュリーニとかいう精々一流半程度の指揮者がおっチンで、2ちゃんでは凄い評価なんだが
オザワも一度死んでみるといいんだよ、そしたら人気上がるから。
オザワ氏ね。
17 :名無しの笛の踊り [sage] :2005/06/29(水) 22:15:43 ID:aCSRlsQe
そんな
>>16 はカラヤン命
18 :名無しの笛の踊り [sage] :2005/06/29(水) 22:34:51 ID:VRlFFGtp
>>16 一流半程度って、2ちゃんではかなりの褒め言葉だな。
19 :名無しの笛の踊り :2005/06/29(水) 22:40:23 ID:74X8m4k5
…なんとオケのヤンキーどもが暑いのか、上着を脱いでだらけた姿でステージ上でくつろいでいるんですよ。
もー全くダラシない!観客である日本の聴衆をヴァカにした態度、ニヤニヤ笑っている奴が殆んどでした。
これでアナタ演奏するのが神聖なるブルックナーの交響曲だと言うからあいた口が塞がりません。
こんなことウィーンやドイツの都市では考えられません。アジアの東京だからとバカにされているのです!
しかも彼等に喝を入れてくれるのではないかと期待した指揮者が…これもダメ。
私がヴァカでした、イタリア人だったのです。もーあの第一主題の歌いだし方からして…
あー、あのジュリーニ指揮のロスフィルの演奏会、記憶から消せるものなら消してしまいたいです。
>>17 そうですね、やっぱりカラヤンでしょう!
誰にも相手にされない「ぐ。」・・・か?
>>394 > …なんとオケのヤンキーどもが暑いのか、上着を脱いでだらけた姿でステージ上でくつろいでいるんですよ。
釣りだと思うが一応マジレスする。
当日文化会館の空調機が故障していたのは有名な話。
先日の読売夕刊の追悼記事に使われてた写真はこのときのもの。
嫁入り有閑か・・・ ノーチェックだ 日付分かれば教えて!
>>394 は釣り師。
想像で書くから、当日の空調機の故障も知らない。
3流の釣り師だ。
404 :
名無しの笛の踊り :2005/07/01(金) 16:05:38 ID:ADcDgeK5
吉田御大センセイも当日会場にいた? アメリカのオケをまるでウイーンかベルリンのオケのように ブルックナーの交響曲を指揮するジュリーニに少々参った、 と言っていたような。 吉田先生は、偉大さは認めつつ案外ジュリーニは好きじゃなかった 印象ですね. カラヤン大好き、でした、このセンセイ
405 :
名無しの笛の踊り :2005/07/01(金) 20:28:59 ID:QRyosT/R
>>404 う〜ん、もう少し吉田秀和の文章を数多く読んだ方がいいと思う。
カラヤンのモーツァルトをボロクソに書いたこともある。
ジュリーニに関しては、ベルリンフィルのカラヤンの後任にはこの人が・・・
とまで書いているよ。でも、ロスフィルとの録音に関してはほとんど誉めて
いないのも事実だね。
ジュリアーニ市長スレはここですか?
408 :
名無しの笛の踊り :2005/07/01(金) 21:57:38 ID:ry978OCr
アメリカのそれも西海岸のオケをイタリアの伊達男が振って おまけに猿顔のアジア人が聴くブルックナー! 感動するほうが間違っている、といえよう。
映画「ミリオンダラー・ベイビー」を見た。 C.イーストウッドがジュリーニに見えた。 映画のラストで嗚咽した。
>>409 引退した指揮者なんて安楽死すべきだろw
411 :
名無しの笛の踊り :2005/07/02(土) 00:42:44 ID:d3GPTvvh
↑僕などは指揮をやめたら種馬として大いに活躍すべきであるといえよう
>>404 は吉田秀和「世界の指揮者」(新潮文庫)を読むと良い。
シカゴ時代のディスクのいくつかを好意的に論評している。
この前の日曜日、ウィーン国立歌劇場で上演したパルジファルでは 指揮者もオケもみんな上着無しだったよ。 ティーレマンはネクタイも無し。 ウィーンやドイツの都市では考えられないといった奴、誰だよ。
バイロイトではオーケストラの服装は自由ですが何か
415 :
名無しの笛の踊り :2005/07/02(土) 14:53:49 ID:V3goYbkr
吉田センセイのNHKFMのブラームス連続放送で 第2Sの演奏がジュリーニ/VPOだったんだが、後日Eボールトの第2を かけた時、”これを知っていたら第2Sはこれをかけたんですがね” と悔しそうに言っていた。。。。 寂し。。。 ちなみに第3S、第4Sはカラヤンでした。 PS 第1って誰だったっけ?
416 :
名無しの笛の踊り :2005/07/02(土) 15:28:27 ID:rj10Osq1
アバドだったっけ?
417 :
名無しの笛の踊り :2005/07/02(土) 20:06:37 ID:cGQO5V/c
ラトルが「正しいブラームスはジュリーニとボールトだ」と断言していた。
オレ様が「正しいブラームスはケーゲルとアーベントロートだ」と断言していた。
419 :
ベン議長 :2005/07/02(土) 20:30:41 ID:rCUNVEx4
正しいブラームスだって? 何をもって正しいのかわからないけど。 ということは、ラトル自身は「正しいブラームス」など演奏できないのだろう。 それから、お前様も。
421 :
ベン議長 :2005/07/02(土) 21:26:39 ID:lmXRgmhR
>>420 に構ってもらえただけでも有難いと思う。
各「指揮者」のナンバー1スレの締め切りが近付いているね。
今ジュリーニについて語ること、そんなにないんで。
かつてドヴォルザークあたりでお世話になったなあ。
HMV様が「正しいブラームスは「ハンス=シュミットイセルとケンペだ」と断言していた。
正しいブラームスにはザンデルリンクも加えてください
シューリヒトとクレンペラーも追加して下さい
オレは間違っていても愉快なブラームスを聴くがね
偉い!!
427 :
名無しの笛の踊り :2005/07/03(日) 14:23:24 ID:/hD2Ta+s
太くて鋭いのがジュリーニの音楽である。 ロスフィルとのブラ2、の大木正興氏の評。
まさに僕の許婚と同じであるといえよう
429 :
名無しの笛の踊り :2005/07/03(日) 15:03:04 ID:/hD2Ta+s
キミ、まだ喪中だけど
ここには、研磨のあげくのイメージとその完全な再現が、どこからどこまでも音楽的力学の法則をぴったりとふまえて大きく大きく打ち樹てられている。 その感動は、いままで紙に印刷されて見なれてきた名ステンドグラスの美観を、今度はその実物の現場で大空から射し入る光によって見上げた時のそれに似ている。 全てが生き生きとして、強烈で大きい。 ロス・フィルもジュリーニの棒の魔法にかかったように動いているだけでなく、精神の全てが指揮に吸いあげられている。 ベートーヴェン交響曲第5番・ジュリーニ指揮ロスフィル・81年11月録音・大木正興氏の評
431 :
名無しの笛の踊り :2005/07/03(日) 21:22:46 ID:0Ic+rd/j
シュタルケルとのシューマンの協奏曲はCD化されていますか? 今では入手は無理ぽいですね・・・
>>430 了解。
そしてその後ヨーロッパへ帰り、それを遥かに凌駕する
奇跡の数々を繰り広げたということで。
大木正興さんって昔のエアチェックテープ整理してると たまに遭遇するんだけどいつ頃亡くなったんだっけ? 志鳥さんとか福永さん、佐々木さんや三浦さん、かつて お世話になった方々も今は鬼籍に。。。 某氏はいつまでもお元気みたいだが・・・w
1983年の春だったはず。息子さんとの共著の音友の『室内楽名曲名盤100』の はしがきにある。もう20年、ふた昔前になるのですね。
大木さん、野村さん、今もお元気な某氏の皆さんがやってた頃の 音楽展望は面白かったな 忙しい時は留守録してでも聞いてたよ あの頃が一番コンサートに通った時期 1ヶ月間に13回上野に 通った事もあったよ オーマンディ、アルゲリッヒ、シェリング、 ムラヴィンスキー、ギレリス、ウィーン響とのジュリーニを聴いたのも その頃だったかな セルの実演を聴きそこなった悔しさが 情熱をかき立てたのか 給料と時間のほとんどをコンサート通いにつぎ込んでた ほんの30年前の話
437 :
名無しの笛の踊り :2005/07/04(月) 10:23:55 ID:MRFUIC1I
大木さんは、ジュリーニ/ロスフィルのブラ1の論評の 月から病欠されました.()小石さんに替わったかな?) 大木さんのコメントを読んでみたかった
438 :
名無しの笛の踊り :2005/07/04(月) 15:53:21 ID:NzICTrjd
今度出るVPOとの大地の歌、本当に終楽章の最後の方はヘロヘロって感じだね。歌とオケがずれちゃってオケがこわごわ演奏している様子が痛いほど伝わってくる。 どこかで修正できなかったのかなぁ。あれじゃあ、ジュリーニが存命中には出せないわ。 不謹慎だが、ジュリーニが亡くなったら追悼盤として出そうと準備してたんだろうな。十年位前石丸で普通に売られてたときに買って忘れてて、今回そういえばって思い出して聴いてみたよ。 オルフェオ盤の発売が発表される前にオクにでも出してりゃ一儲けできたかもしれないけど・・・。 でもまあ、モツ40だけでも十分価値あるだろうから買うけどね。
>>438 >不謹慎だが、ジュリーニが亡くなったら追悼盤として出そうと準備してたんだろうな。
実は私もそうじゃないかな、と思っていました。
というか、もしかすると、オルフェオに限らず、大手のレーベルは、だいぶ前から
ジュリーニの容態が良くない、という情報を知っていたのかもしれない、とも思いました。
Sonyの突然の廉価再発も、なんとなくタイミングが合い過ぎていた気もしますし…。
DGもEMIも追悼企画を行う準備をしているのでしょうか。
大地の歌のソプラノ、ファスベンダーは実演だと有り得ないようなずれを平気で
する人なんでしょうか。
クレンペラーの真夏の夜の夢のBRSOライブ盤、スタジオ盤を越える音質と演奏内容で
有名なディスクですが、それもファスベンダーが歌っていて、途中でやはり有り得ない
ずれを見せています。
ちょっとずれるとかいうのとは違い、1,2拍平気でずれて歌っています。
いいソプラノだとは思うんですが…ちょっといただけない。
441 :
名無しの笛の踊り :2005/07/04(月) 20:27:43 ID:LfcQjNGw
>いいソプラノだとは思うんですが…ちょっといただけない。 ↑ ずれてる
本人のお小遣いにならんのかぁ・・・ と思うとなんかSONYの再発も買うの延ばしてる
てか、この機会に買いのがすと、遠からずまた廃盤になって、 今度は半永久的に買えなくなるリスクを負うのが嫌だなあ。
その通り! 欲しいレコード(CD)は見つけたときに入手しておく。 これ絶対的な大原則!
俺もいちおう「見つけたら買う」原則で行動してるけど、 もうそろそろ、注文を受けてCD-Rに焼いて売るという形の販売方法とか出来ないもんかと思う。
いや、廃盤になる前に買おうとわ思ってんだけどさー クー共々 CDかさばるし・・・
SONYの再発ので、これだけは買っとけってCDを3枚ほど教えてください。 フランクは買いました。
448 :
379 :2005/07/05(火) 21:05:26 ID:FTeKs8/9
>>447 そのフランクはどうなのよ
交響的変奏曲も含めて
スマソ 379は関係ないので
フランクはイマイチかなぁ・・・ モーツァルトの40番、41番は外せないでしょ。 あと、39番と協奏交響曲。
451 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 21:32:11 ID:juGcKm+L
BPOとのフランクは最発されず? モツは皆満足してます。
1.ロ単調ミサ 2.マ・メールロワ 3.展覧会と火の鳥
454 :
名無しの笛の踊り :2005/07/05(火) 22:19:44 ID:qWNfM90/
>>448 指揮者のナンバー1決めようスレ見てないのか?
投票で圧倒的な票数を集め一位になったのがそのフランク。
安いんだし買って聴いてみれ。
ファミレスあたりで一回飯でも食ったと思えば安いもんだろ。
ソニー再発盤の中でフランク以外で3枚って、ほとんど
無謀だけど、
・ロ短調ミサ
・ドボ7
・協奏交響曲
そして
・展覧会、火の鳥
・ドビュッシー、ラヴェル集
は是非買い。
455 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 00:01:55 ID:Tc7sm860
シューベルトはダメでつか?
456 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 00:12:29 ID:CIZoSLII
>>455 シューベルトももちろんいいよ!
ほんとはどれひとつ取ったって駄盤はない。
だから無謀ってことわっておいた。
でも未完成とグレートはシカゴとの録音もとっても良いから
それらをすでに持っている人は、さっき書いたあたりを
まず聴いてみるのもいいのでは。
シューベルトの作品が好きな人は、ソニー盤ももっと先の
選択肢に入れてほしいと思うよ。
457 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 03:32:32 ID:qNJCgOnn
>>454 展覧会はシカゴ響との方が完成度は高い気がする。
ベルリンフィルとのは奏者のソリスト感覚が強すぎてバラバラと言うか散漫な感じが否めない。
シカゴ響のヒヤッとする涼やかな音色とジュリーニの歌心がたまらなくマッチしてる。
458 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 17:03:55 ID:CIZoSLII
>>454 作品とオケの相性の問題もあると思う。
展覧会のような曲はBPOだと当然あのような方向性の演奏になるね。
あとは聴く人の好みの問題だと思う。
ちなみに俺はどっちもそれぞれ好き。
気分によって旧盤聴いたり新盤聴いたりしてる。
459 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 17:07:03 ID:CIZoSLII
スマソ、アンカー打ち間違えた。
自分のレスに打ってどうするorz
>>457 へのレスです。
460 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 17:20:37 ID:aChygepx
461 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 18:20:49 ID:1zJ5sYJq
>>453 ベト7は美しいけど、とにかく お〜〜そ〜〜い〜。
それより、いっしょに入っているベト1がいい。
ジュリーニらしく歌にあふれていて
9曲の中で最も地味なはずなのに、それを感じさせないんだから。
ヴェルディの聖歌四篇に併録されている、ヴィバルディもいいね。
463 :
名無しの笛の踊り :2005/07/06(水) 20:23:03 ID:PM+oQzzM
レコードの写真で大山平一郎がヴィオラを弾いているよ
唯一、モツレクは失敗作だと思う
べと7、EMIの方わ最高でつよ! ベー嫌いのわたしですら聴き通せる!
466 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 18:02:22 ID:rJ8vZDIj
ベト7のベスト盤にジュリーニ/フィルハーモニアを推す人なぞ 記憶になかったので、これを聴いたときは衝撃に近いもんがあった。 こんな凄い演奏があったんだー。 いち、にっ、さん、だー。
467 :
名無しの笛の踊り :2005/07/07(木) 22:18:27 ID:p6vXcwT2
フィルハーモニアのベト7って今も入手可能ですか?
468 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 12:35:14 ID:i79EH6hw
輸入版で、ベト7,8,9がセットになってる2枚組みを みかけますが。
469 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 13:01:05 ID:i79EH6hw
↑ ベト6,7,9 でした
470 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 14:32:00 ID:7E9/4YLp
昨日イーストウッド主演のペイルライダーを見た。 最後、悪徳保安官がショルティに似ていると思った。 んでジュリー二はイーストウッド。 マリナーはハリソン・フォード
ショルティワロス 「ペイルライダー」すか。イーストウッドの中でも好きな映画だ。
472 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 16:12:50 ID:i79EH6hw
音楽の本質とはズレるが、晩年は見た目にもかっこよかった。 シカゴ響とのマラ9とかロストロとのドボコンのジャケットなぞ どこぞの組織のボスのようで(オーケストラのボスなんだけど) フィルハーモニア時代のは顔が長くて、額がデカく、目がギョロっと していて、いまいち、かなぁ。
473 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 16:52:25 ID:aBuD885T
>>464 あのモツレクじゃなきゃだめだってファンもいるよ。
474 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 17:57:03 ID:NaL1QIg9
475 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 18:25:27 ID:aBuD885T
例えば、洋泉社『この指揮者を聴け』だったか、年配の好事家が強く推して いましたよ。 「1年に1回はゆっくり聴きたくなる。こういう音楽を理解しない人とは、 つきあいたくない」みたいなことを書いていたと記憶。
そういえば、戦時中だかジュリーニが指揮していたオケのメンバーのなかに マフィアの人間がいたという話があったな。
477 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 18:36:10 ID:DS7FCcaZ
>>476 戦時中は正式デビューしてないんじゃね?
学生オケの中にマフィアの息子でもいたのかな?
479 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 22:16:48 ID:Q7GohTDG
>>475 >1年に1回はゆっくり聴きたくなる
そうね、前にも書いたけれどこの人の音楽は「濃い」、だから
あまりこの人のCDを買うこと自体少ない にもかかわらず
一番信頼の置ける指揮者の一人なんだよなぁ
最後に買ったのはDGのブルックナーだった
この人の指揮でそれも「9番」を聴きたいなんて思ったのは
その頃ちょっと自虐的な精神状態だったのかな
481 :
名無しの笛の踊り :2005/07/08(金) 22:41:53 ID:E4zvN25a
>>475 ジュリー二程度の指揮者の音楽に引っかかるのは
その程度の人生を送ってきたということだね、悲しいね…
ジュリーニの音楽に引っ掛かった俺は幸運だなあ。感謝。
>>479 朝日新聞夕刊の追悼記事にも同じ記述があったような……。
元ネタはこの記事か。
>>482 強く同意。
最初に引っ掛かったのはNHK−FMで流れていたシカゴとの
「新世界」だったと思う。その後に聞いた色々な「新世界」が
悉く凡百な演奏に聞こえてしまったのが、この人の演奏に
改めて興味を持つきっかけになったと思う。
484 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 22:19:27 ID:+z0MjqpE
>その後に聞いた色々な「新世界」が >悉く凡百な演奏に聞こえてしまったのが 個人的にはジュリーニはクライバーのように他の演奏を色あせてみせる強烈派ではなく、「それぞれの花ありてこそ楽し」の中でじんわり個性を主張するタイプだと思うが。
485 :
名無しの笛の踊り :2005/07/09(土) 22:47:49 ID:HR5owEN+
これだけ死を惜しまれる人も珍しいね。
ある年代のファン(30代〜40代)にとって、ちょうどクラシックを聴き始めた頃と、 ジュリーニがDGに続々とロマン派作曲家の最後のシンフォニーをはじめj代表盤を 発表してた時期が重なるからな。自分も少ない小遣いためてはジュリーニのレコ ード買うのが楽しみだった。最初に購入したのがジュリーニという曲は結構多い。 フィガロとかヴェルレクとか聖歌四篇とか・・・マラ9もそうだ。
487 :
名無しの笛の踊り :2005/07/10(日) 00:26:56 ID:4V8IjP/e
今日ブル7の海賊盤聞いてて、ジュリーニとウィーンフィルの演奏はいいね、 って思ってジャケ見たらベルリンフィルだった・・orz
伊の後続識者のコメントてみかける?
489 :
名無しの笛の踊り :2005/07/11(月) 00:07:16 ID:PqjoEuu5
マラ9 ジュリーニ/シカゴ響 永遠の眠り
ロスフィルブラ2再発マンセー!
491 :
名無しの笛の踊り :2005/07/13(水) 22:53:16 ID:yl5+aaiS
今日、DGの「リゴレット」が中古でかなり安く手に入った。 帰ったら、ワインでも飲みながら聴いてみようかな。
>>490 おお、国内盤で出るのか。
個人的にはドヴォ8のみ未入手だったので助かる。
しかし、マラ9はリマスター盤(Originals)の方で出るんだろうな。
俺は既にOriginalsで持ってるからいいが、
これから買う人があのシュワシュワ音に悩まされることがなければいいんだが。
やっぱり再発ですか、ブラ2。 ここんところ、むやみにヤフオクに出てたもんなぁ。
494 :
名無しの笛の踊り :2005/07/14(木) 16:53:05 ID:I6qbVUjh
某オークションより、ロスのブラ1輸入盤について。 >>初期西ドイツ盤、まろやかで素晴らしく自然な音場が拡がります。国内盤の硬くキンキンした音とは大違いですので、是非聴き比べてください! 現在廃盤で入手困難。 マジ?
ロスフィルのブラ1初期盤は1楽章冒頭がほんのわずか切れている これ定説
497 :
名無しの笛の踊り :2005/07/14(木) 23:07:55 ID:hE3uwJZU
あまりでてこないけど、ミケランジェリとのベートーベンピアノ協奏曲 皇帝、かなり立派な演奏と思うんですが。
498 :
名無しの笛の踊り :2005/07/14(木) 23:22:02 ID:8o02NRHS
>>497 あの第三楽章のつんのめっちゃうような主題の歌わせ方! 癖になりそう(笑)
(個人的にはお気に入りだぜ)
499 :
名無しの笛の踊り :2005/07/14(木) 23:24:17 ID:MhRhlgTQ
>497 乱暴に言い方をすると、保守本流のオーソドックスな伴奏の上を奏でる、ABMの 至極独特なタッチとフレージングが、多数の崇拝者と同数のアンチを生んでいる… といったところか。 個人的には、前者に与するものです。
500 :
名無しの笛の踊り :2005/07/14(木) 23:28:31 ID:gTTPfaAd
この人音が濃いですよね。ソニーの薄い録音できくといい感じだけど、 DGの濃い録音だと、ちょっともたれる気がします。
501 :
名無しの笛の踊り :2005/07/14(木) 23:57:07 ID:bIkH/4In
>497 チェリビダケ&フランス国立オケの何十周年かの記念コンサートライヴ盤の 方がはるかにスケールが大きくて素晴らしい。ミケがジュリーニの指揮に 不満を漏らしたどうかは知らないが、「彼とは充分な録音をした」と語った のは示唆的。
>>496 >ロスフィルのブラ1初期盤は1楽章冒頭がほんのわずか切れている
そうだね。CDをスタートしていきなり曲が始まるのも実に酷い。
あの初期盤に価値は乏しいよ。
>>501 チェリとミケとの皇帝なら、なんか互いの美学のぶつかり合いと言った感じで
スリリングだけど変な感じがしたな。シューマンの協奏曲の実演でも同様だった。
ジュリーニとの方は、指揮者がやりたい放題なのはチェリと同じだけど、違和感は
ずっと少ない。ま、好みの問題かもね。
DG追悼盤、初期ジャケ仕様だとちょっとウレシイんだけど そうはならないんだろうな。
505 :
名無しの笛の踊り :2005/07/15(金) 02:53:30 ID:rSWjX8E6
マーラー9番は今もって ジュリーニ(CSO)が一番しっくりくる。 70年代中盤から80年代前半 の彼は凄かった。 その後は個人的にはだれた感あり。
ベトヴェン、シューベルト、ブラムス、ドボルザクなど独墺系ロマン派作品が中心レパートリー。 壮年期のDG録音が本命だが、若い頃の溌剌としたEMI時代(レッグプロデュース)を 好む人もけっこう多し。またイタリアオペラにその神髄をみる人もいる。 円熟期に満を持して録音されたマラ9やウィーンフィルとのブルックナーはまさに巨匠と呼ぶに相応しい。 ・・・ こう書いてみるとカラヤンだかジュリーニだかわからんな。
音楽評論大学の入試問題みたいだね
カラヤソの中心レパートリーは独墺系だったのか、、、
509 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 00:43:36 ID:yTOTQF7g
EMIからの大量の再発キタ─wwヘ√レvv~(゚∀゚)─wwヘ√レvv~─ !! 音質には期待しないけど。 チョン氏による追悼公演ってもう行われたのですか? 演目とか知りたいです!教えてください!
510 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 01:03:33 ID:idsaLZFO
なぜチョンが追悼するの? 無知ですまないけど、教えて。
511 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 01:18:28 ID:UEBEUVho
イタリアに常任のポストがあるし弟子として最適! ラトルは有名すぎるし、彼の持つマズア臭は追悼にはチョット
>>510 チョンのプロフィールから
74年のチャイコフスキー国際音楽コンクールのピアノ部門で
第2位に入賞して、ピアニストとして世界的な注目を集めた。
ただ、この頃には既に指揮の勉強を始め、ジュリアード音楽院
で「蝶々夫人」を振っている。その後、カルロ・マリア・ジュリーニ
が音楽監督を務めるロサンゼルス・フィルの副指揮者となり、
巨匠から大きな影響を受けた。
*1980 ジュリーニのもとでロサンゼルス・フィルの副指揮者となる。
513 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 01:31:47 ID:yTOTQF7g
インタビューで、「ジュリーニ先生から指揮者になることを勧められた」 と、読んだことがある。ロス・フィルでもアシスタントだっけな。 追悼演目はブル7なんて・・・ベタかな。
514 :
510 :2005/07/16(土) 01:34:19 ID:idsaLZFO
515 :
名無しの笛の踊り :2005/07/16(土) 17:08:00 ID:9wpkHfg+
大地の歌のオルフェオ盤が発売になったようですね。 私はまだ買いに行く時間がなく、聴けていないのですが、すでに聴かれた方 いましたら、感想などぜひ聞かせてほしいです。 音質も気になるところであります…。
買ってきたぞ。 ジャケットにちゃんと6月15日に死んだと書いてあるから かなりの緊急製作だな。
HMVトリプルだたからSONY再発かオルフェオでも・・・ と思たが、な〜んもなかたわ、 立 川 店 !
>>515 > 大地の歌のオルフェオ盤が発売になったようですね。
> 私はまだ買いに行く時間がなく、聴けていないのですが、すでに聴かれた方
> いましたら、感想などぜひ聞かせてほしいです。
> 音質も気になるところであります…。
音質は非常に良いすよ。
私はモーツァルトの方が良かった。
やっぱり大地の歌のオーラスはガタガタ?ですよね・・・
>>516 、
>>518 レス、ありがとうございます。
そうですか、音質も非常に良いということで、気持ちも高ぶってしまいます。
なんとか時間作って、今日中にgetしたいです。。。
聴いたら、私も感想書き込みたいと思います。
黒田恭一さんの番組でジュリーニ追悼特集やってたね。 いつになく黒キョンもごもごしない語りで、無理してる感があった。
522 :
名無しの笛の踊り :2005/07/17(日) 22:40:58 ID:blzfYrL9
>517 HMV立川に蔵疾駆を期待するのは難しいみたいだよ。
あの程度の記事じゃブコフで\100待ちだな、レコ藝
四十九日って8月2日になるんでしょうか? 仏教方面サパーリなんで数え方自信がない 当日は3大レクイエム+αで追悼したいので
525 :
名無しの笛の踊り :2005/07/19(火) 12:25:29 ID:eONf1mBW
黛敏郎で偲べ
メモリーズから追悼盤てことでブル7,9が出てますけど、聞いた方いらっしゃいますか?
暗いバー一周年の方に頁裂いてる音友って・・・
バイエルン放送響のブラ1ライヴ、期待できそうだな。
529 :
名無しの笛の踊り :2005/07/20(水) 13:43:43 ID:COuF9mTP
>>527 元々、計画してたんだよ、多分。1年くらい前から…きっと…
>>528 このレーベルってだいたい「live 」と表記されてないし、場所も記されてないよね
拍手も無いし
(自分の買った範囲ですが)
Orfeoのように拍手もそのまま残しておいて欲しいな。 できればその日の全曲収録で。
Only a few weeks before his death・・・・・, C.-M.Giulini gave his blessing to the present release. て、Orfeoの裏だけど、危篤のジョージだか林檎に サイン強請った医者思い起こした・・・
533 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 23:18:25 ID:PJWAKQqt
メモリーズのブル7、ブル9共に良い演奏です。3,800円と少々高いですが 買っても損はないでしょう。
534 :
名無しの笛の踊り :2005/07/24(日) 23:24:13 ID:84YLf0uH
メモリーズの詳細を教えてください。 どこのオケでしょう?犬のサイトでみつからなかったもので・・・
535 :
名無しの笛の踊り :2005/07/25(月) 00:00:46 ID:f5a5Wh3+
>>534 MEMORIESというのは、イタリア産を装った日本産の(?)海賊レーベル。
首都圏近郊に御住いなら、都内の大型ソフト屋(中古屋のみならず
新品のみの店も)を注意深く探索するとよい。
で、元々のMEMORIESというのは、著作権隣接件保護について
厳しくなかった頃のイタリアで、盛んに海賊盤をリリースしていた。
周知のとおり、著作権隣接件保護期間が50年になって、これをイタリアが
律儀に守るようになってから、同国内の多数の海賊レーベルと共に、この
MEMORIESも活動を停止した。イタリアオペラを中心にしたライヴ盤が
多かったので、筋金入りのファンなら何か所持しているだろう。
今、新盤を流通させているMEMORIESは、上記のように元々イタリアで活動
していたMEMORIESを装ったもの。ロゴなんかはソックリに作ってある。
↓どうしても、というなら通販サイトを訪ねるべし。直接リンクは避けておいた。
www.webserve.ne.jp/cadenza/art/0507.html (
>>533 で引き合いに出た盤を含む広告)
www.webserve.ne.jp/cadenza/art/memories.html (今のMEMORIESのリリース内容)
www.webserve.ne.jp/cadenza/index2.html (通販サイト入口)
536 :
名無しの笛の踊り :2005/07/25(月) 00:07:29 ID:95xkPoKU
おまえさん不法所持でタイーホ
ありゃ・・・隣接件じゃなくて隣接権が正しいんだっけ・・・。
ロスフィルのブラ2キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
既出といえよう。
541 :
名無しの笛の踊り :2005/07/26(火) 20:33:57 ID:YoD2vBqh
メモリーズのブル9は、バラで売ってる1988年のものと同じですよね?
1000円にしろよ、クソグラモフォン。
いや、3000円でもいいから、SACDにしてよ。
>>544 演奏はVPO盤ほどじゃない。
リハは淡々と物静かに進む。
原語を理解できる人はいいけど、
そうでない人は国内盤を買った方がいいと思う。
546 :
名無しの笛の踊り :2005/07/31(日) 13:00:21 ID:EleJcQk6
しかし、DGもわけわからんカップリングで出してくれますな…。 オリジナルな組み合わせでいいのにね。 わたしは、LPで聴いていた「トロヴァトーレ」を買い直しますが。 「ファルスタッフ」お勧めです。 ロス時代の最大の成果かも知れない。
ジュリーニ=LAPOとかマゼール=ピッツバーグとか そういうの流行ったけどしょせん後が続かないんだよね。 セル=クリーブランドの二番煎じを狙っても無駄ってこった。
549 :
名無しの笛の踊り :2005/07/31(日) 22:35:34 ID:MItDK1IR
モーツァルトの40番。 BPOとのスタジオ録音とVPOとのライヴ録音、どちらが良い出来なんですかね? どなたか聴き比べした方、レポお願いします。
551 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 08:38:37 ID:bYbD4VEc
SONYからでたモーツアルトお39−41、協奏交響曲の2枚を 買ってきました。早速聴きましたが、はっきり言って時代遅れ の演奏ですね。古楽器ないしはピリオド楽器演奏が主力の現代 においてはもう通用しない感じ。ジュリーニは好きで、実演で もシューベルトの4番、展覧会の絵など印象に残っているけど 時代が変わり演奏のスタイルも変わってきていることを痛感。
552 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 09:37:53 ID:XzyvQ+wz
>>551 >古楽器ないしはピリオド楽器演奏が主力の現代
勝手に決め付けるな
553 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 09:43:28 ID:/dOxyvx9
今ごろになってソニー盤を初めて聴いたとか いう厨房の、くだらん感想なんか要らない。 ウザ杉。
554 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 09:45:28 ID:bYbD4VEc
もちろんそうだが慣れは恐い。大オーケストラの厚い 響きが古臭く聞こえてしまう。ジュリーニ健在の頃は モツレクなんかジュリーニのは絶賛されていたしね。 だが1200円になるのもしょうがないかなとふと思う。
555 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 09:51:13 ID:bYbD4VEc
ジュリーニ盤はいにしえの名盤ヴェルレクやマメールロア、 フィルはーモ二アの持つ40,41などDGもほとんど持ってるけどね 半分以上はLPだが、シューベルトの4番もあるはずだよ。ありゃ 名演だった。
>>551 >モーツアルトお
あんたもキーボードぐらい打てるようになろうぜ。
PCが主流の現代では通用しない感じだぜ。
557 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 10:28:39 ID:bYbD4VEc
はいはいすみません。なんせ老人なんで清水義範の「ワープロ爺さん」 を地で行っているようなものです。老人であることの証明に、私のジ ュリーニ体験を書いておきますと、 PO:ベートーベンPC3番(マイケル・ロール)と「マ・メール・ ロア」、シューベルト4番 ROH:「椿姫」 フレー二がスカラでの失敗後、ヴィオレッタに 再挑戦、演出ヴィスコンティ、カラスが見に来ていて話題となった。 BPO:シューベルト「未完成」と「グレート」 ベートーベンPC4番(ポリーニ)と「展覧会の絵」など。 まだあるが忘れた。あんたとは体験の内容が違いますから、私の意見 は意見として尊重すればよろしい。
>>557 そっちを先に書いてくださいな。
いきなり否定論じゃなくて、生演奏の体験を書いてくれた方が
若造たちにとってどんなに参考になるか。
個人的にはポリーニとの共演が意外。
しかもベートーヴェン4番、って、これは聴いてみたいなあ。
559 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 10:42:44 ID:bYbD4VEc
ところが「展覧会の絵」の方が良くてポリーニはくわれちゃった。 (1971月17,18日)ウーベルンのOp.6も演奏。 シューベルトは1月12,13日。どちらも放送されているからあんた がDGにでも手紙でもだしてCD化を希望すれば?
560 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 10:43:40 ID:bYbD4VEc
ウエーベルンね。
ジュリーニの音楽がお好きな方にも、感じの悪い人がいらっしゃるのですね…。
562 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 12:24:27 ID:+tw84f0n
>>560 気がつかなかった
そのぐらい頭の中で変換するよ
563 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 12:44:15 ID:bYbD4VEc
>>557 です。
部屋で昔のプログラムを整理していたら、ジュリーニと
ニューフィルハーモ二アのプログラムが出てきました、
モーツアルト ディベルティメント11番、KV.251、ベー
トーベンPC1番(マイケル・ロール)、モーツアルト 「フ
リーメイソンの葬送音楽」、シューベルトの4番。67年
4月27日RFHにて、Stalls A 33 15ポンド。シューベルト
以外は記憶違いが多くすみません。シューベルトは印象深かった
のだな、ジュリーニがうなっていたのを思い出す。30日、5月
4日にもヴェルディの「聖歌4編」をやってるけど聴かなかった。
564 :
名無しの笛の踊り :2005/08/01(月) 13:03:23 ID:otb2dS6Q
痔売り医に
芳しい匂いがしますね。夏だからかな。 夏厨ならぬ夏老か。
なるほど、夏老氏ね。
567
ブラ全って、どうなの? 普段クレンペラーやフルヴェン、ヨッフムとかばかり聴いてて。 たまーに、優雅で上品な演奏聴きたくなるんだけど。 ジュリーニって、そういう演奏?
>>568 クレソ・・・カップヌードル
フルヴェソ・・・カップヌードルカレー(賞味期限落ち)
ヨフーム・・・カップヌードルしお
ジュリーニ・・・カップヌードルシーフード
EMI盤を日清製品に例えてみますた(´・ω・`)
するとバルビわ?
チキンラーメンとか?
ジュリー二/PO ヴェルディ 聖歌4篇 どーですか? 演奏・録音など、インプレ頼みます(^∵^)
574 :
名無しの笛の踊り :2005/08/02(火) 14:59:53 ID:SywtzjmD
(^∵^) この顔文字がむかつくからやだ
575 :
名無しの笛の踊り :2005/08/02(火) 16:56:15 ID:JxzAIsxJ
>573 オーケストラ、コーラスとも深遠清純。Msのベイカーは張りのある威厳に満ちた声(それを太く感じる人もいる)。 録音は、POとのヴェルレクが、最強音で詰まり気味なのに対し、この演奏では特にマイナスはない。 但し、やはり録音の古さの点から、個人的には、 90年BPO&エルンスト・ゼンプ合唱団の再録(SONY)が良いのでは。 Sはシャロン・スウィートで美しい。
聖歌四篇はエステスの野郎を入れなくて済むのが救いだ。
577 :
568 :2005/08/02(火) 21:13:10 ID:Y3lWEUtX
>>569 >>570 レスどうもありがとう。
とても参考になりました。
今自分が探してる演奏とはちょっとタイプが違うようですが、ジュリーニの演奏には興味があります。
ブラームスも結構好きなので、近いうちに聴いて見たいと思います。
この人のドヴォルザーク交響曲第8番が良いとの情報を得たので、遂に聴いてみることに する。
579 :
名無しの笛の踊り :2005/08/05(金) 15:39:55 ID:h+XopP9w
CSO?RCO? どちらも名演。特にRCOの3楽章は絶品。 ただ全体的なできの良さは、圧倒的にCSOだと思う。 1楽章のチェロ、3楽章の美しさ、CSOから最も美しい響きを創出している。
>579 RCOですたorz
コンセルトヘボウとの録音なんてあったのか シカゴとの奴しか知らなかった
>>580 RCOだって全然悪くないぞ。
しっとりとした暖かみは晩年ならでは。
CSO盤も近いうちに廉価再発されるから心配なし。
おいおいBBC LegendsのPOライヴは無視ですかそうですか
584 :
名無しの笛の踊り :2005/08/06(土) 01:57:45 ID:/NBMGtnN
>>538 今、ロスフィルとのブラ2再発をはじめて知りました。
FMのエアチェックテープがあるけど、劣化で限界に来てました。
ちょうど良かったです。いい音で聴けると思うと、今からめちゃくちゃ楽しみです。
585 :
名無しの笛の踊り :2005/08/06(土) 04:12:41 ID:K3PTCcVb
おいおいEMIのPOスタジオも無視ですかそうですか
586 :
名無しの笛の踊り :2005/08/06(土) 08:52:17 ID:YS+3ZqMg
>583,585 だったらそれぞれのお薦めを挙げてくれ
この人の実演を聴いたことないんだが、ブラームス全集をPOとVPOで比較 すると、後のほうがテヌートの利きすぎで息苦しく感じるし、音楽が前へ進ま ない。叩かれるのを承知であえて言うと、若かった頃の方がスマートだと思う。
>>587 演奏が悪いと言うわけではないが、俺も同じことを感じるよ
だから車の中では絶対に聴かない
>>587 3番4番はまだいいけど、1番2番には同じことを感じた。
590 :
名無しの笛の踊り :2005/08/07(日) 23:52:38 ID:Ol1yNLPT
>>587 VPOとのブラームス、特に第2、自分はとても好きですが、
客観的には遅くて重たいのは事実。
(っていうか、初めて聴いたときLAPO盤より遅くて驚いた。)
別に叩かれることではないと思います。
591 :
名無しの笛の踊り :2005/08/08(月) 08:35:01 ID:tihqDLwe
こうやって貶しあうのを読んでると ジュリーニもたいしたこと無かったと実感するね。 あと1年くらいしたら皆忘れてしまって 昔そういう指揮者いたねーって言ってるんだろうな。 ちなみに俺の一押しはライブシューマンPだ。
>591 どんな読み方してるんだろう…。
593 :
名無しの笛の踊り :2005/08/08(月) 20:56:32 ID:hysSRosk
少なくてもジュリーニが一年後忘れられることは無いだろうな
夏休みだねえ。子供のたわごと貶し釣りは無視無視。
591はすでに忘れて、今頃絵日記を書いてることだろう
はじめまして。 大学生(20年も昔だ...)のころLP→CDに切り替わる時期が来て、 カラヤン、バーンスタイン、デュトアあたりを聴いてました。 ここ5,6年は、熱心に聴いていなかったのですが、CDの安売りが 始まり、CDを聞き始めたころに聞いていなかった人のCDを 聴いています。ジュリーニが一番好きになりました。 雑誌の追悼記事でも、音楽表現だけでなく、その人柄が語られることが 多く、それも結果的に音楽に反映されていることが聴いているとわかる気がします。 シューベルトの交響曲を聴いてますが、この演奏はスゴイというよりは、 この音楽が聴けて良かったという気持ちになります。 ユニバーサルからの再発も楽しみです。
ジュリーニとカラヤンと言えば、割と近い時期に「ファルスタッフ」が発売になって 聞き比べが楽しかったけど、カラヤンのがDGじゃなくフィリップスから出たことに 少し意外な感じを持ったことを思いだす。リア中当時の俺にはDGの方が格上に 思ってたし、DGと言えばカラヤンのレーベルな印象があったし・・。 この当たりの事情ってどうだったんだろう。 似たような例としてクライバーとバーンスタインの「トリスタン」がある。 クライバーが本当は使いたかったホフマンとベーレンスをバーンスタインに譲る代わりに、 クライバーがDG、バーンスタインがフィリップスでと取り決めたと話に聞いたことがあるが。
599 :
名無しの笛の踊り :2005/08/10(水) 23:10:16 ID:/K2UbAXp
>>598 でもそれまでイゾルデを歌ったことのないM.プライスを
クライバーが猛烈に口説き落として起用したって聞いたけどな。
>>598 マーガレット・プライスは自分はイゾルデには不向きだと渋っていたのを
C・クライバー自身がどうしてもと口説き落としてレコーディングしたんだよ。
ベーレンスの方を使いたかったとはちょっと考え難い。
スレ違いだから、こだわるつもりはないけど。
>>599-600 すんません、スレ違いのことでレス頂いて。
ただ、当時のDGのプロデューサーだったハンス・ヒルシュが
クライバー没後にトリスタン録音時を回想して上記のようなことを
述べていました。当初はホフマンとベーレンスを予定してたが
同じ頃バーンスタインもこの二人で録音を考えていて困ったと。
で、ベーレンスを諦めた結果、次にプライスにアプローチした、みたいな。
ジュリーニとカラヤンに話を戻すと、タイトルロールはブルゾンよりタデイが
好みなんですが、全体のアンサンブルはジュリーニ盤が見事ですね。
602 :
名無しの笛の踊り :2005/08/11(木) 00:00:57 ID:waCJTvMv
なるへそ
あのころはジュリーニがブルとかやって感心してると、 すぐ後からカラヤンがそれを上回る名演をやってのけ 「ああ、格の違いとはこういうものか!」と思ったものだ。
放置しとけ
>>603 晩年のウィーンフィルとのやつ?
どっちも凄いよ。ジュリーニもカラヤンも。オレは両方好きだ。
ある種のブルオタはどちらも気に入らんかもしらんが・・。
> 607 買うぞ!
なんで同じ内容が二回書いてあるんだろ。 ま、小生も「買い」ですね。3番ってのがイイ。
マエストロが操を捧げた(?)女房の写真て見たいんでつが・・・
611 :
名無しの笛の踊り :2005/08/19(金) 02:53:07 ID:EPx6+ndO
ageときますね。
612 :
名無しの笛の踊り :2005/08/19(金) 22:13:00 ID:V9y/3rG6
ソニーの追悼盤から、モーツァルトのレクイエムとヴェルディの聖歌四篇を買ってきますた。 いいねぇ・・・
3種類ある、フランクの交響曲を聴き比べしてみたけど、疲れた…w 57年のフィルハーモニアo.との録音(EMI)が最もフランクのイメージに近い 演奏ですが、当時のPO.の素晴らしさを堪能できました。 指揮ぶりもパワフルで、曲想に合っています。 86年のベルリンpo.盤は、一転テンポギリギリまで遅く、音色もダークで ジュリーニの音楽の変節に改めて驚かされます。 BPOの安永徹さんは、当時のこの曲でのセッションの素晴らしさを繰り返し 述べています。 確かに、オケの共感抜きには成し得ない演奏ですね。 93年、SONYに録れたウィーンpo.との演奏は、解釈にさほどの違いはない ものの、もっとオケに任せた感じで、上記のBPO盤ほど、指揮者の強烈な 個性は感じられませんでした。 むしろ、クロスリー(P)との、交響的変奏曲が面白い演奏でした。 私の好みは、最初のフィルハーモニアo.盤ですが、年に数回、ベルリンpo. との重厚な演奏も聴きたくなります。 もし、70年代にロスpo.と録音していたら、まったく違ったフランクが聴けたの かも知れませんね。
614 :
名無しの笛の踊り :2005/08/22(月) 18:58:51 ID:mGoyha+p
「ファルスタッフ」、LDにはなったんだから早くDVD化してほしい。
615 :
名無しの笛の踊り :2005/08/28(日) 00:05:31 ID:rqWTg70I
仏EMIのブラームス Sym.2&3(フィルハーモニアo.)お聴きになった方 いらっしゃいますか? インプレお願いします。
616 :
名無しの笛の踊り :2005/08/28(日) 16:06:02 ID:Ku06J8n0
ブラームス Sym.3(フィルハーモニアo.) 3楽章がドライ 若い頃はこんなだったんだ・・・ ウィーンフィルのとはずいぶん違う と思いました
フィルハーモニアo.時代のジュリーニって、 エネルギーや推進力は結構あります。 それでも下品にはならず、後期に見られる節度のある表現で 抑えるところは抑えています。 どちらかというと、オペラ風のドラマチックな表現と 言った方がいいかもしれません。 たしかオペラを振らないといった前後から、テンポも 遅くなり出し、後期の芸風へ変わって来たのではないでしょうか。 最近EMIから古い録音が再発されたので、聞き比べているところです。 旧録には旧録の良さはありますよ。