1 :
名無しの笛の踊り:
どうだった?
2 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 22:42:51 ID:R/sePnsj
今日放送のn凶のコンサート、がっかり。
さわやかに2げっと!
3 まんこ
4 うんこ
5 げろ
ほっとコンサートか。
ポップスなら白いジャケットとか着てやってほしいな。
7 :
名無しの笛の踊り:04/09/28 22:17:52 ID:3oKAs8/V
芸術の秋あげ。自分の予定はマゼール&NYフィル程度だが。w
HOOスレの予感。
9 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 08:59:57 ID:KAk4FkB0
10 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 10:04:47 ID:C0Agp3jq
誰もいないの?
age
台風でも強行したコンサートのレポきぼんぬ。
13 :
名無しの笛の踊り:04/10/09 16:51:08 ID:C4+HRgm4
ガラガラの新記録でるかもしれん
14 :
名無しの笛の踊り:04/10/09 17:53:46 ID:UkIBjVVT
パリ管&ダン・タイ・ソン@大宮ソニック
本日15:00〜普通にやったけど。
お客さんも8割くらいの入り。
出演者が宿まで帰れるか心配。
へぇ。まだ大雨という程度だからね。
足元が悪いのを我慢すれば。
16 :
14:04/10/09 18:49:33 ID:UkIBjVVT
帰れなくなっちまいますた。
ご愁傷様です。
まさか中央線で土砂崩れとは。。。
まさか中央線で土砂崩れとは。。。
20 :
HOO:04/10/11 22:38:42 ID:dag9q2Xo
パリ室内管弦楽団
指揮:ジョン・ネルソン
ピアノ:ダン・タイソン(10/6A)
オーボエ:フランソワ・ルルー(10/10AB&アンコール@AB)
フルート:高木綾子(10/10A)
2004/10/6サントリー(19:05〜21:05)
■プログラム
@モーツァルト:交響曲No.31「パリ」
Aメンデルスゾーン:ピアノ協奏曲No.1
Bフォーレ:ピアノと管弦楽のためのバラード
Cラヴェル:バレエ音楽「マ・メール・ロア」組曲(7曲)
[アンコール]
@ビゼー:劇音楽「アルルの女」〜第1組曲"アダージェット"
Aメンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」〜"スケルツォ"
2004/10/10トリフォニー(14:05〜16:35)
■プログラム
@モーツァルト:歌劇「イドメネオ」〜"バレエ音楽"
Aハイドン:フルートとオーボエのための協奏曲
Bモーツァルト:オーボエ協奏曲K314
Cベートーベン:交響曲No.7
[アンコール]
@モーツァルト:歌劇「魔笛」〜"恋すれば誰でも嬉しいよ"[2幕・モノスタトス](高木&ルルー/木管編)
AJ.S.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ(パルティータ)〜第3曲"サラバンド"(ルルー)
Bテレマン:無伴奏フルートのための12の幻想曲No.6(ルルー/オーボエ版)
Cビゼー:劇音楽「アルルの女」〜第1組曲"アダージェット"
Dメンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」〜"スケルツォ"
21 :
HOO:04/10/11 22:39:25 ID:dag9q2Xo
20続き
10月6日は皇太子殿下が御来館になられての演奏会。
オケ配置=弦は対向でバスは左。木管は定番位置でホルンは右45℃。
ペッは最上段中央で、右にティンパニ、左は打楽器。
編成は、概ねTV4列(10)、UV4列(8)、ヴィオラ(7)、チェロ(6)、バス(4)
10/6は90%強の入りで収録無し、10/10は95%ほどの入りで音声収録有り。
フランスの室内オケながらプログラムは結構多彩。、
タイソンはショパンを制していることもあり、メンデルスゾーン、フォーレの楽曲には
音色も合い秀演。ピアノConでの適度な華やかさを交えつつ、感傷的な弾き回しは、
優しい旋律が多い曲だけに聴き応えがあった。3楽章序奏のアルペッジョも良かった。
マ・メール・ロア、アルルの女、真夏の夜の夢も、あえて華やかさ一辺倒の選曲では
なかったが、地味ながら好演。ロアもじっくりと歌わせながら曲を進め、終曲で綺麗に
盛り上げたネルソンの曲作りは満足度が高い。
ホリガーは別格にしても、シェレンベルガーの次の世代に当るルルーの技巧を
存分に味わえた10日の本プロ、アンコールとも随分と得した内容。高木綾子との
呼吸も及第で、アンコール含め5曲も聴けたのは花◎で感激。魔笛の選曲は
洒落ているし、サラバンド、オーボエConも素晴らしく、オールラウンドに難なく
聴かせてくれるルルーには脱帽。まだ33歳なので今後も聴く機会が多く楽しみ。
高木綾子の衣装はラメ入りのエンジのドレス。
22 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 22:56:33 ID:iHl/Qmz7
パリ室内管弦楽団=Ensemble Orchestral de Parisのこと?
23 :
HOO:04/10/11 23:18:23 ID:dag9q2Xo
>>22 Ensemble Orchestral de Parisのこと?
そうです。
ハイドンの第一楽章のカデンツァの冒頭と、その後のコーダ、音程を
少しはずした所があったんじゃない?モツはすばらしかったけどね。
25 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 23:25:49 ID:JOEkog8/
私も6日行きました。
さすがフランスのオーケストラということだけあって、マ・メールロワ
が雰囲気が出ていて良かったです。フォーレも美しくてよかったです。
私はイープラスの得チケでS席4500円だったので、その値段で
あの演奏はかなり満足でした。皇太子も見れたし。横に座っていた
白髪のご婦人はどなただったんでしょう?
皇太子殿下は、ダン・タイ・ソンのコンサートでよく見かけるよね。
28 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 22:43:36 ID:OeeR43Bo
この前、ピアニスターHIROSIのコンサート見たけど、凄かった。
普通の曲弾いても圧倒的だったぞ。
29 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 22:44:06 ID:OeeR43Bo
IDがおぇぇだ。
30 :
名無しの笛の踊り:04/10/15 01:04:50 ID:NTnrAsWE
まあいいっしょここでも
月曜日、ラヴェルピアノ曲全曲演奏会というのに行く予定です。
良くても、悪くても、報告しますです。
このスレッドがなくなっていないかぎり・・・
あるいは私がこのスレッドを見失うか忘れてしまうかしないかぎり・・・
まだまだチケットがありそうな様子だったところを見ると
人気がないのか、いや、多分、日が悪すぎるね、
平日の夜ではなかなか働いている人はいけないです。
日本のコンサートはもっと何かアイディアを出さないと、だめだと思う。
聴いてきました。三分の一くらい寝てしまったように思うけれど・・・
ロジェ・ムラノという人でした。
演奏は、好きか嫌いか(そんなの誰も聞きたくないだろうけれど、)書くと、
あんまり好きじゃないタイプでした。
メシアンが得意だそうです。私も持っているのかもしれないです。
鳥のカタログを。この人の名前聞いたことあるから。
ちなみに、鳥のカタログは4000円かなんかで、
メシアンピアノ全曲集は7000円でした。この7000円は買いだったの
でしょうか。迷っているうちに買われてしまいました。
しかし、この人に、メシアンが賛美を送ったというのは、
どれくらい本当なのでしょうか。すごく絶賛だったみたいだけど。
鳥のカタログはウゴルスキを買おうと思ってそのままだった・・・のを
思い出しました。メシアンは、ピアノ全集、欲しいところです。
誰の演奏がいいんだろう。この人ではないのが欲しいな。
メシアンという場所で尋ねたらいいんだよね、ごめん。
さて、肝心の演奏の方ですが、
お客さんの入りは、7割りくらいですか、でも、
それなのになかなか入場に時間がかかっていて、
時間通りに始まりませんでした。
10分遅れくらい。
それで、終わったのは、10時くらい、7時始まりで。
かなり長かったです。
でも、長いこと自体はいいんだけどね。
この人の演奏の特徴は、よく言うとダイナミズムということになるのでは
ないでしょうか、日本人には無い方向性なのだと思う。
でも、すっかり日本人の耳の私には、これほど音をはずす演奏というのは、
なんだか新鮮なくらいだった。
それも、この人はとても長身なのです、多分180くらいは十分あると思う。
したがって、手もすらりと長く、見えなかったけれど、指なんかも
とても長いことが予測されるわけです。
だから、鍵盤も相当つかみやすいのではないかと思うよ。
にもかかわらず、あんなに堂々とはずしていいんでしょうか。
でも、大切なのはまとまりだから・・・そうですね、そういう
全体的なものは、あったと感じました。
それになにしろ一晩で弾ききってしまうのだから、
メリハリがあって当然だと思う。だから、あれでいいのかも。
ただ、自分の感覚からすると、これは一つ一つが
すごく繊細に計画されて作られた曲のように思うので、
大変細かく弾いてほしいという希望が、他のどんな曲よりも
大きいように思うわけです(たとえば、ベートーベンと比べてみたりして)
この人は、多分、曲によって、気合い入れて弾いている曲と
まぁ、このへんで流しておきますかーみたいになっている曲があって、
その落差が感じられたときに、なんとなくがっくりくるのだけど、
ともかく、聴いたよ、全部、一晩で、疲れた、でも、企画は、いいよ!
という感じの夜でした。本当に疲れていたんだけど。
休憩に考えも無く安いようなシャンパンを飲んだら、
気分が悪くなってしまって、それも相まって音が響いて聴こえました。
どう思う?私は、あの曲は、もっと小さいような小ホールでやったほうが
しっくりくるように思う。大きいホールもすてきだけど、
なんていうか、今日みたいな弾き方とは、どう?
たぶん上手な素人を聴きすぎたのだとも思うけれど、
物によっては、素人でも弾くような・・・と思った、ところが。。。
ただ、力というか、体力は感じた。
こちらは座っているだけでも疲れてしまったのに、
おじさん(おじいさん?)は弾いているわけだし、
それに、最後のラ・ヴァルスまで(というか力を取っておいたのだろうか)
フォルティシモが出ていました。
ピアノはバスが響いて、それはいい感じだと思いました。
高音はもうちょっときらきらしないと、って感じですかね・・・趣味か。
そうそう、アンコールはなしでした。
そういうことって、やはり、あるんだなと思わされる夜でした。
だって、これでこの後にどんなアンコールを弾いたらいいのか、
わからない。そこのあなたなら、どんなアンコールがありえると思う?
ちょっと自分では思いつかないです。
道化師は、大好きな曲なんだけど、睡魔に勝てなかった。残念。
全体的に大味なので、なんとも、音が聴ききれなかったです。
スカルボとかも。。。ただ、やっぱり一度に全部というところに
意味があった夜なのだと思う。あのピアニストは、フランスの人なの
でしょうけれど、イタリア系なの?ムラノだったら、ムラノガラスだよネ、
って関係ないか、ムラロってイタリアぽい?わかりません。
本当に、お疲れ様だったね、という量でした。
38 :
名無しの笛の踊り:04/10/19 20:02:57 ID:VRzDO8ie
>33
どこのホールだったの??
39 :
名無しの笛の踊り:04/10/19 20:22:52 ID:wUKERZj1
>>32-38 ロジェ・ミュラロね、レポートご苦労様。面白かったです。
CD(メシアン)聴く限り、俺もこの人あんま好きじゃないんだよね。
ライブ行ってないけど、あなたの報告、想像していたとおりだな・・・
40 :
名無しの笛の踊り:04/10/22 18:50:04 ID:mJki96CL
ラヴェル好きなので行こうと思ったんですけど、行かなくてよかった。
41 :
名無しの笛の踊り:04/10/22 20:52:56 ID:5/DO7NJJ
もっと書き込もう!コンサート行った人。
42 :
さすけ:04/10/28 14:56:08 ID:iyVg1dv7
43 :
名無しの笛の踊り:04/10/28 16:39:02 ID:SOZupnQZ
>>33 それ、猫で中野が今年のナンバーワンだと絶賛していたな。
中野なんてNigra sumと並んで信用ゼロだが
それにしても酷い糞耳だな。
44 :
名無しの笛の踊り:04/10/29 08:03:42 ID:d+DGrRpu
>>43 中野さんはヒドイとは思わないが少し軽薄かな。
ヒドイのはNigra sumだろう。
あれは人間そのものが腐っていると思う。
45 :
名無しの笛の踊り:04/10/29 23:53:46 ID:BoP1fXii
ニューヨーク・フィルの演奏はどうでしたか?
46 :
HOO:04/11/01 23:22:52 ID:ofWe74Bb
2004/10/30NHKホール(18:05〜20:05)
第2回NHK音楽祭
ウイーン交響楽団
指揮:ヤコフ・クライツベルク
■プログラム
@モーツァルト:交響曲No.41「ジュピター」
Aシューベルト:交響曲No.8(7・9「ザ・グレート」)
▽アンコール
@J.シュトラウスU:円舞曲「春の声」
入りは、ほどほどだったが90%位。TV収録無し(10/31収録予定)
オケ配置は対向で、バスは上段に横一列。木管は定番位置で、その上段にはペット、
トロンボーンを配置しホルンは右45℃。ティンパ二は左45℃だが中段寄りで
やや前に出ていた。女性が少なく6名程確認できたが、管はフルートの1名のみ。
編成は概ねTV5列(16)、UV5列(14)、ヴィオラ(12)、チェロ(10)、バス(8)。
クライツベルクを初めて聴いたのが、サントリーが主催した3年前のN響・パユとの初共演で
メインはマーラーの1番。二度目は2002年秋にアシュケーナージととともにチェコフィルと
来日した時で、サントリーの一公演のみ聴いたが、やはりメインはマーラー1番。いづれも
メリハリを効かせたもので、良く鳴らした演奏だったと記憶している。クライツベルクの
シンフォニカーでの現在のポストは首席客演指揮者。
47 :
HOO:04/11/01 23:23:29 ID:ofWe74Bb
46続き
モーツァルト。ウイーン響との演奏なので、「柔らか味重視か。。」と事前には思っていたものの、
第1楽章冒頭の第一主題から結構骨太気味の出だしで、木管の繰り返しも柔らか味より、
テキパキしたもの。2楽章のカンタービレもほぼ同様な進み具合だったが、4楽章は、意気込みが
一段と上がり冒頭主題から華やかなパッセージの連続、後半の展開部以降の転調しながら
各パートのユニゾンは精緻で、うならせるものがあった。
私的には、モーツァルトの情感と哀愁的な柔らかさが垣間見られる方が好きなのだが、
これはこれで立派な演奏だった。
シューベルト。スタンスはモーツァルトとほぼ同じ。柔らかさを維持しつつダイナミックで
デリケートな美しさが私的好み。個人的には1楽章はやや乗り切れなかったが、2楽章の
低弦の旋律の後、オーボエの名旋律が奏でられてからは、オケの統一性が一段と増幅し、
3楽章の長大なスケルツォや、終楽章の躍動感は冗長感を吹き飛ばすほどの秀演。
管パートが楽器編成指定を越し増強されていたが、風格を感じさせる演奏は堪能できた。
年初にはニューイヤーなどでシュトラウスのワルツは頻繁に聴けるが、オケ編成はやや小粒が
多い。あの拍子の付け方と間の取り方はウイーンならではのもの。ちなみにシュトラウスの
アンコールは出してくれそうで出ない場合もあるので、ただただ感謝感激。良い演奏会だった。
48 :
名無しの笛の踊り:04/11/03 22:43:09 ID:0Rd5qnkF
招き猫マゼールスレでNigura sumが袋叩きだ。
これまでのNigra sumの卑劣な悪行に、みんな腹に据えかねていたんだろう。
堰を切ったようなNigra sumへの冷ややかな投稿の大合唱だ。
自分の卑劣なアンチマゼール誹謗投稿を、ロビーでの人々の会話と偽って言いたい放題。
矛盾を追及されると、「(自分の意見ではなく)ロビーでの声ですから」と逃げる。
そういう卑怯な投稿をするNigra sumに猫の投稿者がみんな激怒したのだ。
これにNigura sumはお得意のNH一人三役で防戦。
おなじみtic-tacに加えて急遽「節子」なるNHを投稿者登録(10/30)。
必死に乗り切ろうと焦りに焦る。
なんという卑劣漢!
Nigra sumに迎合する投稿はすべてNigra sumの別登録HNだろう。
原田達也, TH, Nigra sum, tic-tac, 節子 etc.etc・・・・
他にも数え切れないほどある。
49 :
名無しの笛の踊り:04/11/03 23:02:40 ID:I+CQqWeT
文化の日はコンサート多そうだけど。
誰か感想聞かせて。
50 :
HOO:04/11/04 00:15:30 ID:f+kWQCqu
ウィーン交響楽団
指揮:ヤコフ・クライツベルク
ピアノ:ルドルフ・ブフビンダー(11/2A)
ヴァイオリン:リディア・バイチ(11/3A)
2004/11/2サントリー(19:05〜21:25)
■プログラム
@ベートーベン:序曲「コリオラン」
Aベートーベン:ピアノ協奏曲No.5「皇帝」
Bブラームス:交響曲No.1
[アンコール]
@J・シュトラウスU(グリュンフェルト編曲):「ウイーンの夜会」(ブフビンダー)
AJ.シュトラウスU:円舞曲「春の声」
2004/11/3オペラシティ(14:05〜16:10)
■プログラム
@ベートーベン:序曲「コリオラン」
Aメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲
Bブラームス:交響曲No.1
[アンコール]
@クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリースop.6[無伴奏Vn](バイチ)
AJ.シュトラウスU:円舞曲「春の声」
入りは、11/2がほどほど埋まっており90%位。11/3は95%程。両日ともTV収録無し。
オケ配置は対向で、バスは上段に横一列。木管は定番位置で、その上段にはペット、
トロンボーンを配置しホルンは右45℃。ティンパ二は左45℃だが中段寄りで
やや前に出ていた。
編成は概ねTV5列(16)、UV5列(14)、ヴィオラ(12)、チェロ(10)、バス(8)。
ツアーは、NHK音楽祭の10/30が初日で11/9まで全国9公演組まれており、最終公演は
東京武蔵野で幕を閉じる。ソリストはバイチ(3公演)、ブフビンダーと中村紘子(いずれも2公演)
が同行している。11/2は女優の水野真紀さんが聴きに来ていた。(1F)
51 :
HOO:04/11/04 00:16:07 ID:f+kWQCqu
50続き
コリオラン。冒頭に繰り返される弦のユニゾンはまあまあだったが、中間部の第2主題の優しい
旋律が奏でるあたり以降は、2日間ともあまり私的好みに合わなかった。
皇帝。ブフビンダーはかつてこのオケと来日した時も皇帝を採り上げている。激しさやキビキビ
した壮大さではなく、結構流麗でソフトな弾き回しが目立つだけに、好みは分かれるところだが、
個人的にはやや物足りなさを感じてしまう。アンコールの「ウイーンの夜会」は昨年秋のN響
B定期でもアンコールで披露してくれたが、そのときと同様、今日も堪能できた。
メンデルスゾーン。今年3月にOEK&岩城との共演でも弾いており聴いている。バイチは、
STペテルブルグ生まれの22歳なので、まだまだこれからの人。音量もそう大きくはない。
演奏は全般を通じて”軽やか”で爽快なもの。春に比べれば抑揚や哀愁感も進歩している演奏で、
カデンツァもほぼ無難な出来。結構息使いを含め、緊張感も見られたが、終楽章までテンションが
落ちず弾き終えた。衣装はやや紫がかった濃いブルーのフリル付きアンサンブル・ドレス
ブラームス。3日の方がアンサンブルは良かった。1、4楽章ともティンパニは結構好みの叩き方。
木管は総体的に音量、歌い方がやや控えめで、4楽章のホルンももう少し頑張って欲しいところ。
終楽章は中間部までは、強弱というよりP〜PPに気を使い、テンポも落とし目だったが、中間部
以降は戻していたものの、フレーズのケジメでのタメがあれば一段と良かったものの、全体と
しては好演の上。この辺りはダブルヘッダーで聴いたN響サヴァリッシュは流石上手かった。
終始椅子付きで、健康的精彩を欠いてなければ、更に上を行く上級の結果が出たと思うが、今後の
来日は無さそうというか未知数とも感じた。
一応ageとく…
53 :
名無しの笛の踊り:04/11/10 21:32:52 ID:LzgLud6L
どこに書けばいいかわかんないので、多少スレ違いかもしれませんが、教えてくださいm(_ _)m
来年の一月に来日する古楽器団体のアンサンブル・ゼフィロってレベル的にどうなんでしょう?
モツの13管やるんですが、この曲は下手だと聴けないと思うので…
54 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 22:40:25 ID:+Edat6MR
保守age
ミュンヘン響、BBC行っのいたらレポたのむ
55 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 23:08:43 ID:t6IWNnzT
HOO氏の隔離スレはここだっちゃか?
年末のヴォロドスはどうでしょう?
行く価値あると思う?年末は忙しいよ・・・
このピアニストは路線としては、きっと好きなはずなんだけど、
イイと思ったことがまだないです。よくわかってないせいかな。
だいたい最近うるさいの聴くと疲れる・・
57 :
名無しの笛の踊り:04/11/17 03:55:00 ID:VsX/JVQv
漏れの今後聴きに行く演奏会の予定
12/10 ウィーンSQ 「皇帝」、ウェーベルン「5楽章」、「死と乙女」
1/11 プラハ国立歌劇場 「魔笛」
3/7 インバル/ベルリンso 「マラ9」
あと4月のプラッソン/パリo来日公演にはぜひ行きたい
58 :
名無しの笛の踊り:04/11/18 01:08:11 ID:82qTZarS
ミュンヘン響行っのいたらレポたのむ
昨日クラシックコンサート初体験してきた。
ジャナンドレア・ノセダ指揮
ホルスト「惑星」
エルガー「威風堂々」他
ちゃんと「感想」を書きなさい!w
BBCフィルの札幌公演逝って来ました。
ジャナンドレア・ノセダ氏のダイナミックな指揮が素晴らしかったです。
曲のクライマックスでは、「カハー!」という吐息がかなり激しく聞こえた。
BBCでラジオ放送するらしいのだが、あのまま放送するのだろうか・・・
知らない人が聞いたらビックリすると思うのだが。
11/20 14:00〜 ミューザでの西本智美/東京交響楽団いってきました。
わたしはあまり癖のない長髪をたなびかせながら指揮をする
というのをほとんど見たことないので、
とても新鮮でした。
>57
あー、プラハ国立歌劇場「魔笛」行くか迷ってるよ。
高いからなかなか思い切れない。
64 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 23:16:47 ID:JTEh1+Da
昼間の東響逝ってきた。パーヴォ・ヤルヴィのタコ10よかったよ。
ていうか、東響ってスレ無かったっけ???
65 :
54:04/11/28 05:41:59 ID:ePKrIS0q
プラッソン/パリ管のチケット取りますた。でも高いでした。
>>63 迷ったら行くべし。
でもこうもりのほうが期待できるかも。
66 :
65:04/11/28 05:43:43 ID:ePKrIS0q
↑ごめん。
漏れは57でつorz
67 :
名無しの笛の踊り:04/12/09 20:44:43 ID:5v00phwe
>>65 2日あるけどどっちが良いのでしょう。
迷ってるんでお薦め教えて欲しいですわ。
68 :
65:04/12/09 21:36:26 ID:LEwkcSwF
どっちの?
プラッソンのなら海、牧神の午後への前奏曲、ショーソンの交響曲のほうが断然いいと思いまつ。
魔笛なら漏れは2日目(11日)でつが、これは2日目のほうが前日やってる分いい演奏になるかなと勝手に思ってまつ。
ただこうもりはメラニー・ホリデーが来るからなあ…
69 :
名無しの笛の踊り:04/12/11 01:28:31 ID:Jui2prtv
10日に紀尾井ホールで行われたウィーンSQの演奏会のレポです。
曲目はハイドンの弦楽四重奏曲「皇帝」、ウェーベルンの弦楽四重奏のための五楽章、シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」
前半にハイドンとウェーベルン、その後20分の休憩を挟み、後半がシューベルトでした。
まずはハイドン。
第1楽章は縦の線がうまく合ってませんでしたが、尻上がりに調子を上げ、最後はうまく息を合わせてました。
ふっ…と息を抜くところはきれいでしたが、メリハリがもう少しほしいなと感じました。
次にウェーベルン。
第1楽章はハイドン同様、縦の線がズレ気味でしたが、楽章が進むにつれてさすがに何とかまとめてきました。
しかし全体的におとなしめで、もう少し鋭角的なアプローチを期待してたので、やや失望しました。
休憩の後はメインのシューベルト。
さすが得意曲だけあって、生き生きと演奏していました。
ハイドンやウェーベルンのときのようにエンジンのかかりが遅いということもなし。
歌うところはしっかり歌い、フレージング?が絶妙でした。
ちなみにアンコールはモーツァルトの弦楽四重奏曲「不協和音」の第2楽章とシューベルトの弦楽四重奏曲第10番の第4楽章でした。
70 :
名無しの笛の踊り:04/12/11 01:29:30 ID:Jui2prtv
さて今回の演奏会にも例のごとく不愉快な客がいました。
2階席Cブロックの7列12番、13番に座ってた外人♀とその友達の老人♂!
この老人は皇帝の第2楽章の終了直前に堂々と大きな咳払いをしやがった!
さらに第2楽章と第3楽章の間で隣の外人♀と話を始め、第3楽章が始まっても少し話を続けてた。
その後落ち着きなくプログラムをがさごそとやり出し、それはアンコールまで続いた。
ウェーベルンは彼らにはチンプンカンプンだったようで、雑音がますます大きくなっていった。
その後の休憩時間にはプログラムを見ながら、「あの曲はドイツ国歌だって」「第2楽章が?」「うん」と
下手糞な英語で会話してた…あ〜、やっぱり。。。
その後アンコールに入ると「アンコール2曲なんてすごいサービス精神だな」などと玄人ぶり、
アンコール曲目が終わると「今のはベートーヴェンかな?」などと知ったかぶり。
その後に拍手では何と背もたれに腰掛けて足を椅子に載せて一段高いところから拍手。
席は最後尾だったとはいえ、これはひどい。
ついでにその隣に座ってたやつも拍手の仕方が、
パチ パチ パチ パチ とふさげていた。
(普通がパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチなら)
まあ学生2,500円だったから我慢するけど。
休憩時間にオケ部と見られる女子高生4人組が楽器持参で入ってきて、そのうちの一人がかわいかったので、例の二人組みに文句を言うのをやめました。
2500円しか払わないで
赤の他人についてガタガタ文句をいうな。
文句をいうなら(公演スポンサーとかなって)山ほど金を出せ。
チケット1枚しか買えない、しかも最低料金しか払えない貧乏人は黙っていろ。
そもそも納税すらしていない餓鬼が偉そうな口をきくこと自体が間違っている。
思い上がるんじゃないよ、スネかじりの役立たずが。あほ。
72 :
名無しの笛の踊り:04/12/13 15:05:49 ID:kmg60HVK
↑お前は1円も払わずに赤の他人の俺に文句垂れてるけどね。
もしかして本人ですか?
○田さん?
納税だってよw
学生でも消費税払ってるし、バイトで所得税も源泉徴収されてるぞ。
ポーランド国立ワルシャワ室内歌劇場の出張公演で
モーツァルトの「魔笛」を。
オケは30ちょっとくらいかな?「室内」らしく音量で勝負せず、序曲から柔らかい響きでいい雰囲気を創っていました。
タミーノは声に魅力は無いが端正な歌で頑張ってたかな〜
夜の女王はちょっと不調だったかも、第2幕のアリアの最初のコロラトゥーラで音が浮いてしまい
ブレスが乱れる場面などあったが、後半は盛り返した。でもカーテンコールでもちょっと今日の出来には不満そう。
パパゲーノ、はセリフは明るい声ながら歌声は結構しっかりしたバス・バリトンで音楽性もあり、舞台を盛り上げていた。
パミーナが恐らくこの歌劇場のプリマ。明らかに声が違う。ドラマチックな歌で一人別次元w
演出は伝統的なもので全体的に迫力は無いが落ち着いた雰囲気の楽しいオペラだった。
ただ合唱団だけが異様に力が入っていて凄い迫力だったw
76 :
名無しの笛の踊り:04/12/21 11:27:15 ID:zVwmKAd+
ワラ
77 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 14:10:52 ID:zX3bp7Yx
ジルベスタ見てたら、大野君と連弾してた。
中村紘子は劣化して両手のユニゾンしか弾けなくなったのかと思った。
最後は大野君が指揮台に逝って、まだ一人で弾けるんだ、、、とおもた。
78 :
名無しの笛の踊り:05/01/11 21:18:06 ID:C7rtVaMq
ウィーンに行った方、ラトルのウィーンフィル定期とパルジファルレポート希望!
79 :
名無しの笛の踊り:05/01/22 22:17:54 ID:o9dw3vJD
今日燦鳥に逝ったけど、ヴァイオリン・コンチェルトのソリストって...
本人はリズムに合わせて体を揺らして必死だったけど汚い音だらけ。
プロフィールによると東京芸術大学などで後進の指導にも当たっている
らしいが、こんな演奏をするようじゃ指導されている後進が気の毒すぎ!
80 :
名無しの笛の踊り:05/01/22 22:33:06 ID:3NQcnWdd
本日、横山幸雄、外山幸雄/群馬交響楽団@浦和行って来ました
開演前、客席にてひな壇に足を取られたおっさんがおばさんに
タックル食らわせ、おばさん救急車で搬送されるハプニングあり。
オールショパンプログラムでした。演奏はすばらしかったとおもいます。
気になったのは幸雄信者と思われるおばサンたち。
あと、アンコールで演奏した『英雄』で途中左手オクターブの連打
(俗に言う、機関車?)部分の演奏を必死に覗き込んでいたオーケストラ
最後列のホルンのお兄さん。どうやって弾いているのか気になったらしい。
81 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 07:36:21 ID:Ka7R38Gb
2月4日(金)芸劇
都民芸術フェスティバル
井上道義指揮 新日本フィル
ショスタコーヴィッチ 交響曲第11番「1905年」
これまで安かろう悪かろうで
都民芸術フェスティバルを敬遠してました。
練習時間もそんなにないのに
良い演奏になるはずがないから。
でも、この日は練習時間が少ないハンデを乗り越えて
生まれた稀有な名演だったと思う。
血の匂いと軍靴の音が織り交ぜられた曲そのものが
聴衆を過度の緊張感の中に捉えて離さないし、
井上は、ショスタコーヴィッチが各声部に込めた
メッセージを明瞭に再現させた演奏を聴かせてくれた。
なお、あくまでもこの名演はレアケースでしょう。
たぶん、今後も都民芸術フェスティバルを敬遠します。
82 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 15:17:34 ID:oKrLiy/x
あ、よかったんだ。いけばよかったな。
都民フェスティバルではずいぶん前に読響の幻想を聴いたが、ゴソゴソ落ち着きのない客が多くてうんざりしたから敬遠してる。
83 :
名無しの笛の踊り:05/02/06 17:10:40 ID:j0zguzaJ
05’2/6 京都コンサートホール*小ホール
レーブ弦楽四重奏団コンサート
(プロ)・モーツアルト 弦楽四重奏曲第17番変ロ長調k.458「狩」
・メンデルスゾーン 弦楽四重奏のための小品
・ウェーベルン 弦楽四重奏のための小品
・ブラームス 弦楽四重奏曲第1番ハ短調作品51-1
(感想)時間ロス。下手そのもの。アナログプレーヤーの回転が狂い
ワウフラッター出まくりのよう。なんらの躍動感もない。
行って損した。
84 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 22:36:27 ID:qn+4jOs7
05/2/19 京都コンサートホール大ホール
ブロムシュッテット指揮ゲヴァントハウス管弦楽団
(プロ)・メンデルスゾーン 交響曲第4番
・ブルックナー 交響曲第7番
(感想)行ってよかった。
オケは両翼配置。ブルックナーのトレモロはチェリビダッケ式のずらし弾き。
2楽章のクライマックスの打楽器はティンパニのみ。メンデルスゾーンの
編成はコントラバス4台だったがこればかりは感心しない。2000人のホールで
やるのに小編成にすると音圧が足りない。そこまで小編成にこだわるなら
逆に初期ロマン派以前の曲はすべて数百人の小ホールでやるべきだろう。
とはいえ全体としてすばらしいものだった。空席が目立ったが、東京等で
聴ける人はぜひ聴くべきだろう。
85 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 23:03:01 ID:d/SW+L6B
2chの人は誰も今日のブリュッヘンみにいってないの・・・??
86 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 00:01:00 ID:6JCIgmco
05/2/19 京都コンサートホール大ホール
ブロムシュッテット指揮ゲヴァントハウス管弦楽団
・メンデルスゾーン 交響曲第4番
・ブルックナー 交響曲第7番
84さんと同じく行って良かった!
若い頃の聴いたブロムシュテットよりはちょいアッサリ系のブル。
やっぱり迫力だな〜。
困ったのは、1F最前列センターに座っていた爺。
メンデルの曲の時に、足元の袋からガサガサ・ゴソゴソ何度も。
周囲の客もハラハラ。ついには目の前のコンマスから睨まれていた。
休憩の間に係員からかなり注意されていたけれど、その後もブルでも挙動不審。
目立つように時計を見る仕草数十回。この爺さん、何しに来たんだろう?
おかげで素晴らしい演奏の間も、変な緊張しっぱなし。ああ、やめて…と心で叫んだこと何度も。愚痴ですいません。
87 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 00:07:06 ID:StFIxC52
ついでに、パンフ見て知ったけど物凄いハードスケジュール。
いろいろ行くとはわかっていたけど、この日程はすごすぎ。
ブロムシュテッドも体力あるんだなー。
明日も豊田で良い演奏でありますように。
ブロムシュテット指揮ゲヴァントハウス管弦楽団
2月19日 京都コンサートホール
メンデルスゾーン 交響曲第4番
ブルックナー 交響曲第7番
3階後方で視聴。
弦はおよそ16-14-12-10-8、メンデルスゾーンは12-10-8-6-4か、両翼配置。
何といっても弦の有機的なアンサンブルが素晴らしい、各パートがうねるように
からみあって高揚してゆく様は圧巻。管は新旧交替が進んだのか若手が並んでいる。
数年前の来日で指摘された二番奏者以下の弱さは感じられない。
メンデルスゾーンは速めのテンポで推進力を保った清潔感のある演奏、
ブルックナーは正統的な演奏という印象だが意外なパートが聞こえたりして
適度な刺激もあり。またホルンおよびワーグナーチューバとトランペット・
トロンボーン・チューバを左右に分けた効果か、第四楽章では二項対立的な要素が良く出ていた。
ただ個人的には第二楽章では新たな発見も無く集中が途切れてしまった。
尚、展開部クライマックスはティンパニのみ有り。
弦・木管とも金管に負けず充分な音量を出し、この大柄なホールを満たすが、
近代的な機能性の向上で失なわれるものが無いかが心配。
アンコール無し、オケ退場後に指揮者のカーテンコール有り。
余談、帰りに駅前地下街のそば屋で食事していたら、チェロ首席のティム氏が
現れてビクーリ。慣れた様子で箸を使ってマスタ。
90 :
名無しの笛の踊り:05/02/26 20:14:28 ID:KZ5wG2MZ
2月25日 関西フィルハーモニー定期演奏会
前半 藤岡幸夫指揮 ムソルグスキー モスクワ河の夜明け
ショスタコーヴィチ 交響曲第9番
モスクワ河は、うつくしいフレーズがいくつもあるものの、アンサンブルが噛み合ず、やや不発。
以前このコンビによるショスタコーヴィチ11番がすばらしい演奏だったので期待したが、
今回は曲の仕掛けに負けてしまった感じ。9番をうまくきかせるのは難しい。
オーケストラの木管群はあいかわらず好調で、ピッコロもちかえの虎谷さんは、
この曲のおそろしさをえぐり出す音楽づくりでとてもよかった。
後半 飯守泰次郎指揮 ドヴォルザーク 交響曲第7番
冒頭から、オーケストラがかわったかと思うような音色とリズム。
ときにやわらかく、ときに重厚に、音楽がつくりだされていた。
しかし、楽章がすすむにつれて、きているこちら側に集中力がなくなってしまった。
アンコールにスラブ舞曲第1番。
同じプログラムによる、すみだトリフォニーでの演奏会もあるようです。
91 :
名無しの笛の踊り:05/03/06 12:17:06 ID:0+IGrvHo
>>91 京都の日本人カルテットなのではないかとぐぐらずに推測してみる
94 :
名無しの笛の踊り:05/03/06 23:24:09 ID:MyOMsOC8
>>93 音楽好きのプロレタリアートにとっては無料コンサートは
ありがたい。But、ものには限度というものがある。
俺の隣にいた兄ーちゃんは途中で退場、2度と帰ってこなかった。
おでも出たかった。しかし、おでは今日は嫁のアッシーだったと
自覚して、諦めた。
入場料を払っていたら、「木戸銭返せー!!」と怒鳴っていたろう。
1Vnの伯母ちゃんとVaの爺ちゃんがひどかった。
2Vnのギャルには、おでが大人の世界を教えてあげようかという気になった。
こころ優しいおでは帰って、好きなズスケのベルリンQuのCDを聴いて
バランスを取り戻し、グールドのバッハを聞きながら明日のトレーディング
シュミレーションを練った。
N225も上昇トレンドで儲かって当然の地合だ。
嫁にあわせるのも疲れる。
95 :
名無しの笛の踊り:05/03/06 23:37:15 ID:5L1hEvvd
シュミレーション?プッ
96 :
名無しの笛の踊り:05/03/07 23:30:30 ID:aXbjqeGa
京都市交響楽団定期演奏会 指揮岩城宏之
2月20日 京都コンサートホール
黛 曼荼羅交響曲
湯浅 Vn協奏曲(独奏堀米ゆず子)
ビゼー カルメン抜粋、アルルの女第一、二組曲
弦は14-12-10-8-7、湯浅はCb6、黛は二群に分かれ一群7-6-5-4-3のシンメトリー配置。
コンサート前に北野天神で梅を見たのがいけなかったのか、前半はおろかビゼーまで半ば意識を失う疲れよう、黛、湯浅はかなり力を入れていた様子だけに万全の体調で聞けなかったのは残念。
ネットワークトラブルでドン亀カキコスマソ
99 :
名無しの笛の踊り:05/03/18 08:29:57 ID:q6OvULqu
誰か今年のフランクフルト響を聞いた人いない?
例のサイト、今年も完全無視だよね。
ゲヴァントハウスとベルリン響は今期の収穫だな。
あとみどりのゲソヲソとw
ベルリン響が? 本当に人の好みは判らんもの
倉敷音楽祭 室内楽演奏会 3月19日 倉敷市芸文館
ストラヴィンスキー:イタリア組曲(Vn、Pf)
黛:文楽(Vc)
ショスタコーヴィチ:ピアノトリオ第2番(Vn、Vc、Pf)
Vn:漆原啓子 Vc:岩崎洸 Pf:松本和将
ストラヴィンスキー:兵士の物語
指揮・悪魔:井上道義 兵士:桂小米朝 語り:大島幾雄 王女:馬場ひかり
Cl:山本正治 Fg:前田信吉 Tp:デイヴィッド・ヘルツォーク
Tb:栗田雅勝 Vn:石田泰尚 Db:星秀樹
ショスタコーヴィチが素晴らしい。数年前にはメシアンの四重奏曲を
アッケラカンと演奏してみせるなど内容表現では首をひねることも多い
音楽祭だが、今回のピアニストは曲の感情をストレートに示す人だけに
それがプラスとなって曲に描かれた狂気、冷酷さ、非情さを表現するのに
成功している。Vn、Vcもここでは珍しく踏み込んだ表現を聞かせ、
第四楽章中間に再現される曲冒頭のテーマは正に作曲者の心の叫びと
なっている。
兵士の物語は他分野との共同作業ではおなじみの演目、今回はそれを
井上色に染めてみましたといった趣き。衣装や照明、音響効果など
徹底され、演奏者も演技に加わらせるなど室内楽を越えた感有り。
そうした音楽を越えた内容がお気に召さないのか、あるいは指揮者の
おふざけぶりがクラシックらしくないということなのか、開始早々から
席を立つ客数名。
小米朝はさすがに堂に入ったもの、そこらの役者顔負けの安定感。
クラシック好きでも知られているだけに様式的な違和感も無い。
井上は年齢を感じさせない身のこなしで大活躍。老成とは無縁そうな
姿を見ていると、同列には語れないが、クライバーの指揮について
考えを聞いてみたい気もする。
約90分、ほとんどカット無しの上演、兵士の持つヴァイオリンの意味は
今回もよく分からない。前半で蝶に扮した王女役が悪魔に捕えられる
場面が挿し込まれているのは、王女も悪魔の操り人形であり全て兵士を
絡めとるための仕掛けであることを意味しているともとれるが、それでも
あのヴァイオリンに固執する理由は見えない。
ホール前の広場ではライティングアートも催されていたが、ホールへの
通路を塞ぐように設置され終演時にはあらかた解体されているなど
イベント間の連携は甘い。クラシック重視への批判を受けて新基軸を
打ち出すのに懸命なのか。
倉敷音楽祭 祝祭管弦楽団演奏会 指揮:井上道義
3月20日 倉敷市民会館
スッペ:軽騎兵序曲
シュニトケ:モーツ・アルト・ア・ラ・ハイドン
イベール:室内管弦楽のディヴェルティメント
チャイコフスキー:バレエ・オペラ抜粋
ストラヴィンスキー:火の鳥組曲
プログラムでは弦は15(8+7?)ー6ー4ー4だがなぜか数が
合わない気がする。
客が少ない。1曲目はジュニアオーケストラと共演して親類縁者も
押し掛けそうなものだが、一階席でもそこそこ、2階は前売券を
出さなかったかのような空き具合。全体に馴染みやすい内容に
感じられるが集客に結びついていない辺り、客層やニーズを把握
してないのだろうか?
管楽器に精彩が無い、特に前日の室内楽に居なかったパートが
冴えないのはどうしたことだろう。ピッチも甘く、ハーモニーが
決まらない。全体的に音が大きく、弱音方向の配慮に欠けるため、
せっかくの名曲も魅力を発揮できていないのは残念。これでは
シュニトケが洒落にならない。前日に続いて鍵盤楽器を担当した
ピアニストの鮮やかな演奏が救いだった。
105 :
名無しの笛の踊り:2005/04/03(日) 20:28:11 ID:8wnyPJ7v
下げ杉だ、落ちるぞ。
106 :
名無しの笛の踊り:2005/04/11(月) 19:11:12 ID:QbLy/8v/
唐揚げ...
人がいませんね。
107 :
名無しの笛の踊り:2005/04/11(月) 20:13:29 ID:liHAPNFN
フジ子ヘミングの手が突如止まった。。息を飲む聴衆。。息を飲むオケメンバー。。シモノフは、構わず棒を振り下ろした。。
フジコが音を豪快に外し、対応に戸惑う指揮者の顔面を睨みつける。
騒然とする場内。
突然手前側の最前列に座るコンマスが立ち上がり指揮台へ・・・
無言のままおもむろに楽器を置き燕尾服を脱ぐコンマス。
燕尾服の下からはあの漆黒の蝶ネクタイを締めた白いシャツが現れる。
止めようとする指揮者の胸ぐらを掴み豪快に指揮台下に追い出すコンマス。
そのまま指揮台でステップを踏み左手を着いてフジコに対峙するコンマス。
「さぁ来い!フジコ!」
場内総立ち。フジココール、コンマスコールでサントリーホールが揺れる。
ホール側は閉場時間延期でこの世紀の一戦の延長を決定。
109 :
名無しの笛の踊り:2005/04/18(月) 18:55:45 ID:CFCFarqt
4月16日、広島郵便貯金ホールで平和への祈りコンサート・長原幸太
ヴァイオリン協奏曲の夕べを聞きました。
ヴィヴァルディの春が始まった途端、一糸乱れぬ揃い方で笑いをこらえるのに
苦労しました。さすが芸大生はすごい。長原氏はかなり動き回って落ち着かない
人ですがうわさどおりのカリスマ性でみんなをグイグイ引っ張っていきます。
次のハルトマンがすごくいい、以外と尖ってない、ブリテンやペルトが頭に浮かぶ
曲です。芸大生が上手なので曲の美しさが際だってました。
松下作品はこの日が初演だそうです、ダイナミックな中に日本的な部分とかあって
サービスたっぷりだと思いましたが、ちょっと雑然とした感じもありました。
最後のシベリウスは木管が抑えられていたのがもの足りませんでした。ホルンが
上手なのになぜか浮き上がっていたのも気になりました。長原氏はオケを煽って
特に第3楽章は飛ばしに飛ばす爆演でした。
アンコールはガラッと変わってラフマニノフのヴォカリーズ、抑え目の演奏が
ジワジワと染みてくる、いい締め括りでした。
110 :
名無しの笛の踊り:2005/04/26(火) 08:24:37 ID:UMgxHvVz
age
23日の土曜日、鈴木大介のギターを聞きに広島へ遠征した。
その日の客にイタイオヤヂが一人いた。何を入れているのか、
スーパーか何かのポリ袋を膝の上にのせて、頻繁に体を
動かす度にガサガサ!音がこじんまりしたホールに響く。
その度に迷惑そうに注視する客多数。
休憩中には客3人から何か言われて逆切れしたのか、
後半は体を丸くしてポリ袋を大事そうに抱え込み、
常にカサカサカサカサ......
結局演奏に集中できなかったぞ、バカヤロー