2 :
過去ログ:04/09/17 10:56:26 ID:8m81OKQG
3 :
名無しの笛の踊り:04/09/17 10:56:44 ID:8m81OKQG
いじょー。
4 :
名無しの笛の踊り:04/09/17 17:51:08 ID:e9Ts0DQD
あげ
>>1-2 スレとログの区別もできんのか・・・? 前スレはまだ生きてるぞ。
スレタイもスレタイだし・・・・・・
6 :
名無しの笛の踊り:04/09/18 17:38:27 ID:NpNS4xBt
>>5 頭悪いんじゃないの?
次スレなんだから、こちらが使われる時には過去ログになっているだろう。
7 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 17:12:46 ID:H6kEpZhE
age
8 :
夜のバスガール:04/09/20 19:11:40 ID:OtIR1gNc
新しいスレデゴザイマース。
もりもり盛り上げましょう。
次は9でゴザイマース。
9 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 22:07:37 ID:Bk+dBbUm
【ラベル】っての、なんか萎えるな・・・・・ orz
10 :
名無しの笛の踊り:04/09/20 22:10:41 ID:H6kEpZhE
>>9 一応検索しやすくしたつもりなんですが…すいませんねえ。
【モリモリ】ってのがさらに脱力感を誘う・・・
まぁ、、、センスないけど
前スレの題名が、シンプルだけどキレイでよかったなぁ
>>1 ケチつけて申し訳ない。
でも乙華麗。
いったいどこのバカが Ravel の事を調べたい時に ラベル で検索するのいうのか・・・
そんなラベル、じゃねーやw、レベル(レヴェルとも言うがなw)の低い厨房には
書き込みしないでもらいたいなーぁ。
14 :
名無しの笛の踊り:04/09/21 21:15:55 ID:7Nku6cIn
そんなラベル、じゃねーやw、レベル(レヴェルとも言うがなw)の低い厨房には
書き込みしないでもらいたいなーぁ。
そんなラベル、じゃねーやw、レベル(レヴェルとも言うがなw)の低い厨房には
書き込みしないでもらいたいなーぁ。
そんなラベル、じゃねーやw、レベル(レヴェルとも言うがなw)の低い厨房には
書き込みしないでもらいたいなーぁ。
16 :
前スレ1:04/09/21 23:34:00 ID:VdxTL6Yt
>>1 このように、スレタイひとつで流れが大きく左右されるので、心してほしい。
クラシック板でこんなスレタイ、初めて見たよ( ゚д゚)
まぁ、スレタイ話はこのくらいにして、新譜の話でもしません?
ラベルの新譜って何があるんよ?さいきん?もっとはっきりと書いてチョ
EMIのローマ大賞落選カンタータ集、国内盤の発売は結局中止になったんだったか? なぜ?
>>19 前スレにも書いたがマークの両オペラの購入報告がまだない。
22 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 08:45:53 ID:YmK5gpjf
誰もこれに関してふれないから、新スレ立っておめでたい今のうちにちょこっと
ふれさせて下さいませな・・・
やはりラヴェルは同性愛者だったのでしょうか。フォーレとはただの師弟関係だけだったのでしょうか。
でも、これって誰も真実はわかんないのかしら・・。
23 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 11:12:17 ID:9bZPRXlM
>>22 聞いた話しでは、どっちもダメだった、と言う事らしいですけど(真偽は知りません)。
だからこそ、ある意味冷たいと言うか、
人の心を操るかの様な曲が書けたのかも知れない。
色恋沙汰に興味がない分(音楽にしか興味なかった感もありますし)、
音楽がおいそれと真似できない精密さになる、
と考えるとしっくり来るような気がするのは、考えすぎですか?
25 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 12:07:22 ID:bswMHJw8
色恋沙汰に興味がなかったわけではない、
むしろ結婚願望はあったけどかなわなかったのだ、
とラヴェルの弟子のロザンタールが書いた本に書いてあった気がするが。
同性愛者ではないよ。
<ravel plays ravel>ってCD買ったけど、本物??
「本物?」ってどういう意味?
ピアノはピアノロール、オケものはSPからの復刻でいずれも「本物」だが。
>25
逆なんですね。
そこいら辺がシャイな正確ゆえの誤解なんですかね。
29 :
22:04/09/22 15:37:50 ID:YmK5gpjf
マメールロアなんかをやさしく作ってあげちゃうとこなんか、もしかしてちょっと
少年少女趣味もあるのかしら・・と思ったりもしますが、右手などのしょっぱなに
鞭音を使うところなどはサドっぽさもあるのかもと思えたりもします。
皆様ご意見有り難うございました。
変な意味じゃなく、子供は大好きだったらしいね。マ・メール・ロワ
もいつも遊びに行ってた友人宅の姉妹のために書いたんでしょ?
>>30 そう、友人とこの子どもにため書いたんだよね。その友人夫婦の別荘に遊びに行った時は、
絵本読んであげたりして可愛がったらしいよ。
それに「子どもと魔法」なんかみても、彼の子ども好きが良く分かる。
29の鞭使う=サドっけありと判断するのは単純すぎないか。。。。。。。?
32 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 23:39:24 ID:yVnvl/wU
しかし、この
>>1タイトルの【モリモリ】【ラベル】ってのはどうにかならんか?
33 :
名無しの笛の踊り:04/09/22 23:44:33 ID:etn7lE2k
スレの進行が正常になってるんだから、いい加減掘り返すなよ。
萎えるよな〜 【モリモリ】 【ラベル】 ・・・ orz
モーリス・ラヴェルの音楽の本質から程遠いスレタイだよな・・・
ホント、何かんがえてんだか?
>>1
お前もしつこいぞ
両性愛者にして性行動は起こさなかった(出来なかった)タイプと見る。
伊達洒脱を極めながらも低身長のコンプレックスがあったように
葛藤やら懊悩をすべて音楽に昇華させたのだと思う。
しかし、ラヴェルの洗練された音楽をかんがえると、
つくづくスレタイの【モリモリ】【ラベル】ってのはそぐわないなぁ・・・と orz
そんなに気に入らないのなら、ガンガン書き込んで、とっとと終わらせるしかあるまい。
あとこの人、マザコンだったんだよね?
ピアノ協奏曲の「ムチ」がサドっ気って言うけど、あれ板ムチでしょ?
金具で止めた2枚の板を合わせて パーンって打ち鳴らす…
名前に引っ張られすぎだべ。
>>39 全然書き込まないでおいて圧縮を待つという手もあるね。
>>41 さすがにラヴェルのスレでそれは無理っしょ?
>>38 ていうか、一度くらい叩きたくなる気は分かるが、ここまで粘着されると逆にあんたに引くんだけど。
あんたもしかしたら強迫症とかじゃないの?マジレスなんだけど。
相変わらず香ばしいねえ。
荒らす気がない香具師はこの件に関しては放置で。
そうすれば次書いた香具師が荒らしだと分かる。
【モリモリ】【ラベル】・・・ わざわざ視覚的に強調させるために【】までつかっちゃって・・・
恥ずかしいッたらありゃしないね・・・ クラ板の恥さらしスレと化したな、ここも・・・
ラヴェルも浮かばれんわ。。。
47 :
名無しの笛の踊り:04/09/24 04:06:10 ID:wBtuy2lx
ロマン派好きで印象派はちょっとって俺だけど、ラヴェルは聞ける。
ドビュッシーは苦手なのに。
やっぱり明るい曲が多いからかな。
48 :
名無しの笛の踊り:04/09/24 21:08:21 ID:NLCHozE+
ラヴェルは印象派じゃないから。
というより印象派というのは「ドビュッシーの(個性が確立された)作風」と
ほとんど同義語だと考えた方がいい。ラヴェルの作品では唯一
「水の戯れ」のみが印象派と呼び得る。
49 :
名無しの笛の踊り:04/09/24 22:56:11 ID:jaSu8B7c
そうなんですか。知識不足ですいません。
じゃあある意味リストと変わらないんですね。
50 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 00:01:02 ID:8v4+oawH
>>46 こういう煽り厨は、みなさんスルーでお願いしますスルーで。
ホーレン×モニク・アース一曲のために壱万も出せるか・・・っ!
ホーレン箱の両手のことでしょ。
アースはイッセルシュテットとのやつがあるけど入手難だしなあ。
劇音楽に目ぼしい作品がないのは何か理由があるのか?
55!!
>>54 劇場作品自体が衰退期に入ってた。
で、バレエの勃興期だからバレエは名作ぞろい。
57 :
名無しの笛の踊り:04/09/25 18:18:12 ID:Oa/Mk2VC
ラヴェルの場合は曲が良すぎる為に、バレエの振り付けがいまいちパッとしない。
というか、振り付けがへんだから曲の方がめだってしまっているのだろうか・・。
要するに曲に振り付けが合っていない、と言いたいわけ。
これから先もラヴェルに挑戦する振付家は出てくると思うが。
もう少し時代が前後すれば劇音楽や映画音楽も色々書いただろうと思う。
が、けっこう使い方が難しそうな作風ではある。
59 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 00:13:13 ID:hxar3zM/
マークのスペインの時を塔で購入。
ところどころ音われがあるが悪くない。
歌手も違和感のあるフランス語ではないと思う。
千円以下でさらにリブレットまで付いている。
ラヴェルのオペラ気になるなら一番買いやすいと思う。
ちなみに渋谷塔には子供と魔法が無かった。
ただあんまり面白い作品ではないね。
まだまだフランスのエスプリとか
ラヴェルの面白さがわかっていないのかと思うとウツ
先日新聞を見ていて偶然気付いたのですが、
「子供と魔法」に出てくるいんちきな日本語は、
早川雪舟という、戦前のハリウッドスターのことだったんですね。
ハラキリ映画だったのかしら。
せっしゅう・あやかわを知らんのか?!
ぜひググろう、超有名人だぁよ。
>>59 子供と魔法は音楽も歌詞もむちゃくちゃ楽しいよ。スペインの時は
掛け合い漫才だからフランス人(スペイン?バスク?)じゃないと
ちょっととっつきにくいかな。
62 :
60:04/09/26 01:54:19 ID:oCjJXIzW
>>61 てっきり室町時代の絵書きのことだと思い込んでいたので、
謎が解けてうれしかったです。
>>62 ワロタよ(・∀・)
20世紀初頭パリのジャポニズムってそんな深いものじゃないだろう。
たぶん・・・
戦前欧米の日本人って結構濃い人が多くて面白いですよ。『無想庵
物語』(文春文庫?山本夏彦著)なんかオススメよん。
>>59 スペインの時も子供と魔法も、オペラというより「音楽劇」と言ったほうがいい感じだな。
どちらもラヴェルのオーケストレーションの妙味が満開している。
声までほかの楽器と同じようにそのリズムと音響効果を計算して使われていて
ただただ感心してしまう。スコアを見ながら聞きたい曲かもしれない。
(スペインの時のスコアはDoverで安価に手に入るけど)
まあ人によっては、そういうところが
「オペラなのに、なんかメカニカルな感じで、いまいち…」
と思ってしまうのかもしれんけど。
Ravelほど米仏連合を成し遂げた作曲家はいない。
子供魔法って終わりのアカペラが参っちまう…素晴らしすぎ
66 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 11:58:50 ID:gB+f6RKb
子供魔法、誰かアニメ映画に汁。
宮崎駿監督キボーン。
昔のディズニーアニメみたいな絵の方が似合いそうな悪寒も
68 :
名無しの笛の踊り:04/09/26 19:56:08 ID:gB+f6RKb
>>67 実弟のエドゥアールが後年ディズニーのファンタジア観た際、
「こういうのって兄さんが既にやってるよ」
そう感想を述べたらしい。
しかしこの出典は御存知の方いらっしゃいます?
>>65 あとあれだ、牝狐の最後のヴェヴェヴェもずるいよな。泣いてしまう。
70 :
名無しの笛の踊り:04/09/27 09:40:39 ID:eWU5Utds
いつも不思議に思うのだが、《水の戯れ》という訳はおかしくないのか?
リストの《Jeau d'eau a la Villa d'Este》は《エステ荘の噴水》なのに。
誰か解説求む。
>>70 まずスペル違い訂正ね。 Jeux d'eau です。
Jeux →jeu (:遊び、演技、動き などの意) の複数形
d'eau → de (英語の of) + eau (水)
<噴水>は eau だけ、もしくは jet d'eau と言います。
だから、『水の戯れ』で全く問題ありません。
72 :
名無しの笛の踊り:04/09/27 22:08:17 ID:eWU5Utds
>>71 あららスペルが違ってたのね。w
非常に勉強になりました。どうもありがとう。
73 :
夜のバスガール:04/09/27 22:50:38 ID:UZZk8OlF
「Pコン」のト調、いろいろあるけど漏れはアルゲ、ラローチャ
内田光子CDを聴きました。意外に光子タソのが良かったケド。
ト調はラヴェル自身が演奏するために書いた曲だけど、ラヴェルはグリッサンド
ってよっぽど好きなテクだったんだろうな。のっけからド派手なやつを
かましてくれてるし。
グリッサンドつながりだけど「序奏とアレグロ」ってあんまりCD出て無いなあ。
あの曲って新型ハープの宣伝用だった、って噂だけどホントなのかな。
74 :
名無しの笛の踊り:04/09/27 23:16:10 ID:mESUUMhw
>71
とするとリストの方の訳が適切でないということ?
>>73 「序奏とアレグロ」は楽器製造のエラール社からの、ハープを主役にした作品を
という依頼に応じて1905年に作曲された。
当時、プレイエル社が新たにクロマティック・ハープを開発し、1900年に
ブリュッセル音楽院に、1903年にはパリ音楽院にこの楽器の講座が開設されていた。
ドビュッシーはブリュッセル音楽院でのこの楽器のための課題曲を依頼され、
1904年に「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」を作曲した。
エラール社はそれに対抗して、従来から用いられてきたペダル式ハープの変わらぬ
優位を証明すべく、ラヴェルに新作を依頼したと伝えられる。実際、現在では
クロマティック・ハープは廃れ、上記ドビュッシー作品もペダル式ハープで演奏される。
ラヴェルはこの作品をほぼ1週間、うち3晩はほとんど徹夜して書き上げたという。
友人たちに誘われてオランダへの船旅に出発する間際の依頼だったため、このような
早書きかつハード・スケジュールになったが、それでも出帆には間に合わず、後で
友人たち追いついたという。
私の手元にあるCDは3種類。
(1)アンサンブル・ウィーン=ベルリン(ハープ:マルギット=アンナ・ジュス)(DG)
(2)リリー・ラスキーヌの芸術6 ハープ室内楽作品集3(Erato)
(3)スカイラ・カンガ&アカデミー室内アンサンブル(Chandos)
なお、ラヴェル自身は作曲の経緯もあってか、この作品を気に入らなかったらしく、
1928年に口述筆記された「自伝素描」でも触れられていない。他の主要な作品は
ほとんど網羅的に言及しているのに。
77 :
夜のバスガール:04/09/28 00:06:33 ID:RYteDjf/
>75>76タソ
アリガd
聴いたことがあるのはリリー・ラスキーヌのだわ
!
>この作品を気に入らなかったらしく
作曲料がチープだったのかしら?それとも3日も徹夜した
あげく遊びに行くのを遅らされて、きっとヤな思い出になった
のね・・ちょっと気の毒。でも音楽はすばらしいわ。
78 :
名無しの形をした3つの小品:04/09/28 01:17:22 ID:x++/YQMd
>>70-72 >>74 jeu d’eau(単数形)は熟語で
公園などの組み合わせ噴水
の意味もあるので、リストの方も正しい。
「水の戯れ」の方が『文学的』だが。
「序奏とアレグロ」 clavesのU.ホリガー盤もなかなか。
スレ違いだが、この方まだハインツ氏の奥さんなんだろうか。
保守
81 :
名無しの笛:04/10/01 10:32:57 ID:Q6ECCJsz
今聞いてる『子供と魔法』だが、「ハラキリ セッシュー ハヤカワ」
と歌うべきところが、「ハラキリ キョート フジヤマ」としか聞こえん。
(ペーター・マーク指揮ローマRAI響)
歌詞カード?を見るとセッシューハヤカワで正しいはずなのに・・・
歌詞に2バージョンあったり、改変したりってことをしてるんだろうか?
ブレヴィンRPO盤だと正しく?歌ってたが。
82 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 13:47:28 ID:qiRKiR7c
あげ
最近 La Valse ばかり聴いています。
デュトワと、ピアノ独奏と。
84 :
名無しの笛の踊り:04/10/01 22:22:36 ID:reaj23w3
私はだいたいいつもオンディーヌばかり聴いています。ポゴレリッチです。
2ケ月ほど前はいつも両手の2楽章ばかり聴いていました。これはフランソワです。
こんど、ロジェ・ミュラロっていう人のコンサート行きます。
一晩でラヴェルのピアノ全曲弾くんだそうです。
>>81 俺のコテコテフランスメンバーのCDでは「せっすゅーあやかわ」だな。
ついでにポットは「こも〜ん」って思いっきり「こ」だw
88 :
85:04/10/02 00:53:10 ID:Zwf36eNp
東京「すみだトリフォニー・ホール」というところ。10月18・19の
2夜連続で、2日めはヴァイオリンやなんかとの協奏です。
03−5608−1212 (チケットセンター)
是非是非是非是非!行ってみたいのだけど、
予定が微妙・・・
当日券は、、無理だろうな。。
チケットセンター電話したら、まだ大丈夫っぽだった。
ダメもとでも購入しといた方がいいのかな?
精一杯の悪あがきで、sageます。
90 :
名無しの笛の踊り:04/10/02 02:21:26 ID:3M3TT6WE
ピアノ総合質問スレから誘導されてやってきました。
昔この板のトリビアスレか何かで、ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲は
右手では弾けない、というネタが書いてあったと思うんですが、その理由を
ご存知の方はいますか?
譜面を持ってないので想像だと
手の構造上右手では掴めない和音がある
という理由くらいしか思い当たらないのですが。誰か正確な理由を知りませんか
お願いします。
練習番号5の直前のトリル(Aと、オクターブでB-B)が、
右手だと親指連打になってしまう。
あと練習番号50からのカデンツは右手で弾くと拷問。
全体的に体勢が不自然になり苦しいです。
体壊しそうです。
ていうか、
こんなところで質問してないでぜひ楽譜見てください。
今は値段も安いし。
左手のためというだけあって、全体的に低音の妙味を生かした曲になってるよね。
それが、アポロン的な両手コンチェルトとは対照的に
なんともいえないディオニソス的な味わいをもたらしてる感じがする。
人間の肉体の限界を計算して、そのできるかできないかの微妙な瀬戸際を突いてくるのが
ラヴェルの作曲の特徴だと思う。
>>85 レスありがとう!7千円ならだせるなあ。でも月火かよ!悩む。
板違いだけどここで来年ブラッドメルドーやるんだなあ。
こっちもかなり行きたい・・・
94 :
93:04/10/02 10:12:47 ID:c9X6fjBx
勢いで購入。月曜のだけ行くことにした。
85さんサンクス!
95 :
夜のバスガール:04/10/02 12:54:38 ID:ELYkKXaa
[左Pコン」フランソワ&クリュイタンス版の解説に、作曲依頼者の
ピアニスト自身、あまりのむつかしさに、勝手に編曲して演奏したら
しいですわ。ラヴェルはカンカンだったでしょうね。
たしかに両手で弾いても難曲そうだわ・・。ってかわたしは両手でも
弾けないケド。
>>95 それってヴィトゲンシュタインの弟でしょ?ラヴェルのは勝手に編曲
するわ、プロコのは「音楽的に理解不能」とか言いわけして演奏しないわ、
そうとうのDQNと思われる御仁とお見受けする。
>>96 兄:パウル・ヴィトゲンシュタイン(ピアニスト)
弟:ルードヴィヒ・ヴィトゲンシュタイン(哲学者)
まあ正確には何人か兄弟のうちの二人だけど。
98 :
夜のバスガール:04/10/02 15:01:27 ID:XtsFjP6Y
>96>97
あら、どこかできいたことがある、って思っていたら
例の哲学者の関係者だったのね.。
関係ないケド、フィロソファーの方は(も?)こっちだった
のよねえ。
スカルボ弾けるようになりてぇ・・・
トッカータ弾けるようになりてぇ・・・
逝ける王女のためのパヴァーヌつっかからずに弾きてえ_| ̄|○
103 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 08:27:29 ID:cqZ3p/Rb
セックスしてぇ・・・
104 :
名無しの笛の踊り:04/10/03 14:19:17 ID:roqu+ELS
>85
その人って眼鏡かけたおじさんですよね、上手なんでしょうか・・。
あと哲学者のヴィトゲンシュタインってデレク・ジャーマンの映画の
「ヴィトゲンシュタイン」と関係あります?
>あと哲学者のヴィトゲンシュタインってデレク・ジャーマンの映画の
「ヴィトゲンシュタイン」と関係あります?
すげー質問だな。ワロタ。
>あと哲学者のヴィトゲンシュタインってデレク・ジャーマンの映画の
>「ヴィトゲンシュタイン」と関係あります?
このスレで訊くには脱線しすぎの質問だな。ちょっとぐぐればすぐわかるのに。
YESだよ、YES。
107 :
85:04/10/03 17:31:05 ID:JdKsrEsq
>104
メシアン弾き・・ということですよ。
108 :
名無しの笛の踊り:04/10/04 21:30:42 ID:gWsAg2dD
NHK-FMでラヴェルの「ピアノ三重奏曲」がやってて、ノックアウトされました。カコイイ!
明日あたり、CD買って来ようと思ってます。皆様のオススメとかありますか?
Eratoのトリオ
指揮者ヤン・パスカル・トゥルトゥリエがオーケストレーションした「三重奏曲」も面白いYO!
CHANDOSレーベルから出て松。
数年前、東京で演奏してたけど、聴けて良かった。
111 :
夜のバスガール:04/10/04 22:36:21 ID:Xo7rFhzM
チャイさまのピアノ・トリオとのカップリングのCD、わたくしの
中ではいちおうナンバー1としておきます。
ピアノはルビンシテインでしたわ。
112 :
名無しの笛の踊り:04/10/04 22:44:02 ID:ggBNH5F7
みなさん誰のボレロが一番好きですか?
113 :
夜のバスガール:04/10/04 22:56:29 ID:Xo7rFhzM
>112
富田勲のシンセ版、は、冗談として。
CDではなくカセット・テープ版で持っていますけど
A・クリュイタンス+パリ音楽院管弦楽団(現・パリ管)の演奏が
ようございました。「スペ狂」と「ラ・ヴァルス」付き。
ちと古めですケド。(1961)
114 :
名無しの笛の踊り:04/10/04 23:03:14 ID:ggBNH5F7
>>113 私もそれ好みです
最後にペットが一瞬逝きそうになるのがスリリングですね
古風なメヌエットも良いですね
ジサクジエン>ボレロ
117 :
夜のバスガール:04/10/04 23:35:26 ID:ZDqLXW2+
管弦楽全集版(は、わたくしは持っていないのですが)を
ちょっと聴いたことがあって、「古メヌ」も聴いた覚えが
ありますがもひとつ記憶に残っていませんの。。。ごめんなさい。
やはり「王女」があまりに素晴らしく。
例の「ボレロ」ですけど時間にして15分29秒となっていますが
ラヴェルはもっと遅いテンポで演奏したような話も漏れ聞いていますわ。
もちろんわたくしは御本人の演奏を直に聴いたような世代ではないので
わかりませんが20分くらいだった、とかいう話でしたわね。
118 :
108:04/10/05 00:02:11 ID:r/3ab5/H
>>109-111 レスどうもです。取り敢えず、最初の一枚なので噂の
Eratoのカントロフのに手を出してみようと思います。
119 :
名無しの笛の踊り:04/10/05 00:21:43 ID:CMcpwa8z
>>108=118
いまラヴェルのトリオといえば、まずは目つきの悪いVirginの3人組でしょ。
カプソン兄弟の弦に無礼リーのピアノの2002年録音。
カップリングもヴァイオリンソナタ(2曲とも)とVn+Vcソナタというオール・ラヴェル。
>>108 アシュケナージ、パールマン&ハレルのトリオもよかったよ。
>>108 ERATOのトリオを聴いたら、同じトリオの再録音(DENON)もぜひ。
入手困難かも知れませんが・・・。
VnとVcのためのソナタってさぁ、
最 強
だよな?
あん
どう
とわ
124 :
104:04/10/06 08:24:57 ID:JGBe2iZ9
デレク・ジャーマンなどを引っ張り込んできてしまい、申し訳ありませんでした。
でもそーだったんですかぁ。レスくださった方々有り難うございました。
ちなみにアリス・B・トクラスの自伝をつい最近読んだのですが、その中にドビュッシー
は出てきたんです。でもラヴェルの名は出てきませんでした・・・残念!
125 :
名無しの笛の踊り:04/10/07 01:04:03 ID:vYLjlBu2
NIKOLAI PETROVのピアノアルバムで
FIVE O'CLOCK FOXTROT を初めて聴いたんですが、
オリジナルの編成はどうなってるんでしょう?
解説書くらい見てから質問しなさい。
127 :
名無しの笛の踊り:04/10/07 01:10:43 ID:vYLjlBu2
解説に何も書いてないから尋ねてるんですが
三毛&○毛の両手聴いたけど
まあ悪くない
が如何せん音が・・・
三毛わ相変わらず一本銚子だけどさー
因みに彼のRavel以外わまったく好きくない
DebussyとかChopinとか
まあ、テンポとフレージングしか聴かない人もいるらしいね。
つか、ラジカセとかの粗悪な装置でばかり聴いていると、
それ以外のことはよく判らなくなってくる、というだけのことみたいだけど。
>>128 いずれは音色の美醜も理解できるようになって下さい。
>>127 自分でネット検索でもしてからきいたらいいのではないですか?。
自分で調べようともせず教えて君してるのでは教える気にはなりません。
132 :
名無しの笛の踊り:04/10/07 18:10:50 ID:LsQYhUil
ミケヲタはウザイ。
あの音質で音色の美醜って分かるのだろうか?
135 :
名無しの笛の踊り:04/10/11 22:09:04 ID:cqdZcZFq
もう終わりか?
136 :
名無しの笛の踊り:04/10/14 23:04:16 ID:XdBB6lOa
フランソワのboxは音質改善されてるの?
とくに改善してるわけじゃないけど、連弾マ・メを2088以外で聴ける。
138 :
名無しの笛の踊り:04/10/16 01:12:01 ID:gWyBHOhX
いよいよ明日だ。岡田博美氏のラヴェル「夜のガスパール」
たのしみだ〜!
140 :
136:04/10/16 02:45:58 ID:xMsUVTy7
>>137 サンクス。
輸入盤持ってたら買うまでも無いってこと??
森 調
森博嗣
に見えた
>>140 輸入盤のマザーグースがいつの物か知らないのでよくわからないけど、
少なくともボックス化に当たって新たなリマスターは無いです。
フランソワの音源はフランスでのデジタル・リマスターでは悪くなった
ものなんかもあるから俺の中ではよく整理できていない。ごめん。
俺はマザーグースのCDを○kazakiでしか持ってなかったので買った。
144 :
名無しの笛の踊り:04/10/16 15:49:58 ID:FQRB0y08
145 :
名無しの笛の踊り:04/10/16 16:01:18 ID:tkqmVN0D
>>138 それって、もしかして「高貴なワルツと感傷的なワルツ」もやるやつですかい
東京文化会館小ホール 今日の当日券あるかな
最後まではいっているフリーなボレロの音楽ファイルがあればきぼんぬ
AlltheWebでさがしても最後まではいっているのがみつからないんねん
147 :
名無しの笛の踊り:04/10/17 13:49:17 ID:XF9ANRMg
ボレロファン多いねぇ。
148 :
名無しの笛の踊り:04/10/17 19:24:13 ID:v9tWG4PP
シャリアピン主演の映画「ドン・キホーテ」がDVD化されて発売されている。
ラヴェルの作曲した歌がボツになって、イベールのが採用されたというあの作品。
ボツになったのは残念だけどイベールもええ音楽書くじゃない
森喜朗
>>150 サンクス
でもMIDIだと音源に依ってかなり曲想がかなり変わるからなぁ。
当方timidityを使用してをりまする。Windowsとは大分違って聞こえるんだろうな。
MP3/RAM/WMA等はないかな ω・`
153 :
152:04/10/19 16:51:33 ID:Hjj2CwOl
timidity標準音源だと最悪だorz
どんな音源使ったらいいかなイタチが意ですね。そうですね。
このMIDIをマトモなMP3か何かに変換したものでも歓迎です。
ユニバーサルのベルリナーなんとかのシリーズ(1600円の奴)って
大幅に音質改善されてるのかな?とくにノイズ。
もしそうならモントゥーのマメールロワ買いなおしたいんだが・・・
155 :
153:04/10/21 16:35:24 ID:sRn7qYt7
FreePATSで大分ましになったけどラストがキモい。
MIDI以外の紹介してくださる神さま募集中
鵞鳥かあさん
ダフニスとクローエの全曲をしっかり聴きたいんですが、お勧め盤を
お願いいたします。
候補
ブーレーズ、ラトル、シャイーあたりを考えていますが。
>>157 デュトワ/OSMはマジお薦め、それとミュンシュ/BSOの55年録音
個人的にはブーレーズ/NYPの旧録も好きだけど、ややキツめの仕上がりなのでちょっと候補からは除外しとく
159 :
名無しの笛の踊り:04/10/23 23:15:00 ID:OTWsquBs
モントゥー&LSOもいい。
インバルたんのダフクロいいー。騙されたと思って千円投じてみてくらはい。
>>158、160
どうもでした。今思い出して、インバル盤持ってましたw
デュトワも聴きたいところです。
私見だけど、デュトワ、モントゥー、ラトルは綺麗だけど
面白くない。分かりやすい演奏なんだけどあっさり薄味というか。
クリュイタンス、ロザンタール、ミュンシュが濃厚で好き。
ブーレーズは新旧盤とも精緻で譜面を見直したくなるような頭ひとつ
抜けたような演奏。でもそれほど気に入っているわけではない。
終盤白熱する小澤盤はあざとくも興奮する。
人それぞれの好みだと思いますけど、こんな印象でした。
164 :
買ってみました。:04/10/25 22:13:55 ID:CH4iNmfs
アルファベータっていう出版社から出ている
『モーリス・ラヴェル ある生涯』(ベンジャミン・イヴリー著
石原俊訳)を購入。
これまであまり触れられてこなかった「性」的な
視点からの評伝。もう既出だろうね。
デュトワのラヴェルわ下品でやだ
>>165 ダフクロだけは聞いとけ。弦楽器の表現力が凄い。デュトワはあの録音の時だけ、
名指揮者だった、他の録音はあっても無くても良い人。
・・・デュトワファンの人、すみません。
>>164 研究書ながら、探偵小説的な味わいがあって面白いな。
でもラヴェル研究書について言えば、
いまだにジャンケレヴィッチのものを越えるのは出てないような気がする。
168 :
買ってみました。:04/10/26 12:20:28 ID:t8TbUwXC
>167
本の最後の文献でもウラディーミル・ヤンケレヴィッチのものが
最良と書いてあります。
でもわたし、まだ読んでいません。
とりあえずもうちょっとラヴェルの音楽に浸ってから。
169 :
名無しの笛の踊り:04/10/26 22:11:18 ID:2Xjg+PZJ
優雅で感傷的なワルツ(ピアノ版)のオススメを教えてください。
>>169 かならず十人十色になる。
俺からね。
サンソン・フランスワ
じゃ、俺はペルルミュテール
↓次ドゾー
じゃあ、変り種で。 ポール・クロスリー
この人は評判のドビュッシーよりもラヴェルの方がいいように思える。
↓次、ヨロシコ。↓
フランソワ盗られちゃったから漏れわイヴォンヌ・ルフェビュールだね
↓さー次!
フランソワにペルルも外出かー…。
んじゃあ俺はフェヴリエで!
↓次の人ヨロピー
輸入盤再発記念ってことでJ=P・コラール。
↓次、逝ってみよう!
ギーゼキング。うそ。まだ聴いてない。。。
↓「左手」のおすすめ教えてください。
なんか俺がすきなピアニストはほとんど出たな残るはジャック・ルヴィエか。
コラールのを最近聴いたけど彼のクープランのトッカータは爽快だね。
↓まだいる?↓
アシュケナージ・・・
・・・ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい(以下ry
ウーセいいと思う
ウーセのラヴェルにハズレなし
↓よかったら「鏡」のお勧め録音教えて下さい
>>176 ツィメルマン/ブーレーズかセルメット/クリヴィヌあたりが無難で良さげかと。
ぶっ飛んだ演奏ならフランソワ/クリュイタンスで決定!
ベロフはどうも・・・。
>>177 ここでまだ挙がってないのは
アルゲリッチ、ロジェ、ティボーテ、カサドシュ、ミケランジェリ、
ヒューイット、M・アース、W・ハース、等かな・・・?
全部まだ聴いたことないです。ハイ・・・。
>>179 ウーセの鏡は最高ですねー。
個人的にはエル・バシャが好きなんだけど、廃盤・・・。
ウーセが好きなんだったらフランソワでも良いんじゃないでしょーか?
というかフランソワは全曲に渡って水準が高い!
アンネ・ケフェレックの鏡ってどんなんだろう。聴いてみたい。
↓鏡おながいしますー
フランソワは本当に水準が高いですよねー。
まだそんなに数聴いているわけでもありませんが、
かな鳥、小舟、道化師あたりは白眉だと思います。
↓鏡ドゾー
マルセル・メイエルてどうだつたかな〜?
どの曲にしろ
持つてるんだけど(w
ワルツわリヒテルもまあ悪くなかつた気がするけど
滅茶感銘受けたわけでもないが
てとこで次〜↓
184 :
名無しの笛の踊り:04/10/28 12:05:01 ID:JI3cUkb8
age
フランソワの色彩感は絶品だからね
(好き嫌いわかれるだろうね)
個人的にエル=バシャのCD持ってる人は裏山
キーンと冷たく突き放したラヴェルなんだろーな
フランソワと正反対みたいだなー
今日のNHK-FM「気ままにクラシック」で、ペルルミュテールの
「クープランの墓」から「前奏曲」と「トッカータ」が紹介されてますた。
かねてからその経歴や評判は聞いていたものの実は未聴だったので、
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って感じで聴き入ったのだけど、
正直期待ハズレだったなぁ。
CD買ってキチンと聴いてみるとまた違うのかな・・・
187 :
名無しの笛の踊り:04/10/30 11:27:08 ID:aVz7sB3k
>>186 あの、2種類あるってご存知? Nimbusの新しい録音がかかってた可能性が高い。
俺にはフランソワ、ラベルに聞こえないっす。
響きも美しくなければテンポ、バランスも奇妙。
ペダルも繊細ではないし、透明感がなく気持ち悪くなってしまう・・・
ススメルかたが多いんで、こういう奴もいるってことで。
たしかにフランソワは万人ウケする演奏じゃないわりに好きな人多い気がする。
俺はフランソワ好きだけどw
フランソワのペダリングの意味、凄さって、実際弾く人間の方が
解りやすいだろうな。
アクは強いんだけど、それを覆い尽くす高貴な音楽が立ちのぼる
様っていったいなんなんだろう?リパッティ以外で聴いた試しが
無い。
オレもフランソワは嫌い。
あくが強すぎて我慢できない。
実は俺も嫌い。アクはあるが、テクがない。品もない。
194 :
名無しの笛の踊り:04/10/31 20:44:23 ID:YnbX0Q+m
フラ氏のリゴードンはちょっとやり過ぎ。
でもそこがイイ!!
195 :
名無しの笛の踊り:04/10/31 21:18:07 ID:dBsErZQJ
>>186 ペルルミュテールの真価は旧録を聴いたら分かる。
そのかわりモノラルだけどな。
フランソワはかなりクセのある演奏だから好き嫌いがはっきりわかれるよな。
俺はフランソワ2つのピアノ協奏曲は名演だと思う。ミケランジェリのような
かっちりしたのは好まん。
>>193 嫌いなことに異議は無いが、テクが無いと云うのは不明。ペダル無しで
あそこまでレガートが出来る人は現役でもそうそう居ない。
それと品格の高さは20世紀中でも三本指に入る。
まあそう思わないから嫌いなんだろうけど。
フラとソフロわ自分でピアノ弾く人だと
なにかと文句言いたくなることもあるみたいね
漏れわ弾かんから両方好きだけど
三毛わ全然駄目なんだけど両手だけわ何故かOK
フランソワって抜け出せないアジがある
200 :
名無しの笛の踊り:04/11/02 14:33:16 ID:dq7iwCtM
200
201 :
名無しの笛の踊り:04/11/03 04:46:15 ID:xVE/STKE
201
202 :
名無しの笛の踊り:04/11/04 21:18:50 ID:+gyHAxQz
素朴な疑問だが、ボレロって何小節あるの?
338小節?
で、今気が付いたけど、ボレロ339小節のトロンペット4人のみに
「vibrato」
の指示がある。トロンベにはない。何故?
205 :
名無しの笛の踊り:04/11/05 09:54:17 ID:UzI1UfSH
フランソワに一時はまったことがあるのだが、最近又聴いてみたところ「んー・・・」
て感じ。かといってミケが好きなわけでもない。
聴く時の自分自身の精神状態にもよるのだろうと思う。ちなみに、たいした悩みも無く、
心ん中がパーっと快晴な時(最近あまり無いが)はフランソワがいいと思う。
スレ違いだったら申し訳ないんだけど、
みんな着メロもラヴェルにしてる?
僕は二ヶ月くらい前、PCのブラウザで無料でラヴェルの着メロをDLできるサイトを見つけて、
携帯でアクセスしてDLして使ってた(ezweb)。
でも、先日携帯が壊れて、DLしたデータもサイトのアドレスもすべて吹っ飛んでしまったよ…
ここ三日くらいそのサイトを探しているんだけど、どうしても見つからない。。。
もしだれかこのサイトに心当たりある人いたら、教えてエロイひと!
そのサイトには、ソナチネ、クープランの墓、水の戯れ、パヴァーヌなどがありました。
着メロを使うのは頭の弱い人と決まっています
着メロか。亡き王女のためのパヴァーヌ入れてるよ。
midiを勝手に着メロにした奴だから10分ちょっとある。
無駄だね。
そもそも携帯持つてないよ
着メロなんて自己満足の極致だろ。
外で鳴ると周囲の迷惑になるから結局マナーモードでしか使わんし。
>>207に同意。
>>206 > みんな着メロもラヴェルにしてる?
してません
212 :
名無しの笛の踊り:04/11/06 07:50:57 ID:cphq4ixB
着メロ=周りの人に対する趣味押し付け
>>210 禿同。大学での講義中や勤務中に鳴るのは論外だし、電車の中で鳴っても
周囲に迷惑かけるし。一体どういう状況下で「音」が必要になるのか理解
できん。
214 :
名無しの笛の踊り:04/11/06 09:05:31 ID:O2YDHeQt
昔着信自作でダフニス「夜明け」のアルペジオを3和音でキラキラとループさせて悦に入ってた。
ラヴェルのアルペジオだったらなんでもよかった。
今は反省している(常時音なしバイブ)
>>214 なかなか美しいガイドラインですね。でもアルペ(ッ)ジョでいいんじゃ
ない?ロマンス系は重母音にはならないかと。イタ語習ったことは
ないんだけどw
ロベルト・バッジョ(会員)
みたく?
カプリッチョ。
ルチャーノ。
カプリチオ、
ルチアーノ
というのは間違いです。
だけど本国では訛ってるものとして聞き流してくれると思う。
218 :
名無しの笛の踊り:04/11/07 00:24:47 ID:DgkYJZyM
ヴォレロってスネアドラムが169回も同じパターンを繰り返すんだね。
イタ語の子音+ioを重母音で書くのは、青春時代に
セルジオ・タッキーニ
のポロシャツに憧れた世代だと思われるw
当時あれを、「セルージョだよ普通」とつっこんでいた中学生の
俺も今はただの人
書忘れた。
>>218 その程度の釣りではダメよ。
マウリツィオ・ラヴェル。
イタリアに行ったらこう言ってみよう。
222 :
名無しの笛の踊り:04/11/07 10:26:21 ID:7O2zBm3F
「Au fou!」「Au fou!!」「Au fou!!!」
ラベル自身のボレロ評→「私の名曲−音楽が存在しないほどひどい。」
ということらしい。
>>221 ラヴェルたんのキャラが崩れるーーー
ピーター・チーコフスキイ並みにやだw
ジュール・マスネ
はスペインに行くと
フリオ・マスネ
と言いますね。
225 :
名無しの笛の踊り:04/11/07 19:06:42 ID:Btwb+Tw7
ヒンデミットはほとんどインデミットに近い発音だしなー。
226 :
名無しの笛の踊り:04/11/09 09:11:50 ID:mnKFjKTb
着メロにラヴェルって・・何もそこまでしなくともいいだろよ。
知人の携帯からブランデンブルクかなんかがでかい音で流れた時、
マジで一瞬引いたもんね。家で一人で聴いてりゃいいんだよ。人前でさらすな。
全く関係ないが、以前ロラン=マニュエルのラヴェル論(原書)をamazon.frで買って
そのまま積読状態にしておいたのを思い出した。
これってラヴェル論の古典のはずなんだけど、まだ邦訳って出てないみたいなんだよね。
着メロにブラームスのパガニーニ変奏曲入れてるの聴いたよ。
電車の中だった。
びびった。
ラヴェルの方がまだまし。
229 :
名無しの笛の踊り:04/11/09 23:16:29 ID:mnKFjKTb
要するに、へんな電子音でもって響き渡るクラシックなんて
聴く意味無いってことでしょ。
友人に会社で着メロ作る仕事している人いるよ。
頭は強いはず。
しかも自分でも電話機で着メロ鳴らしているはず。
〜クラ板ではお約束のボケだが、あえて言う〜
俺も着メロは嫌いだが、電車の中で「4分33秒」の着メロが鳴り響いた時は
正直この人はすげえ格好いいと思ったよ。
234!
ラヴェル最近聴きはじめました。
というか、クラシックを初めて真剣に聴きました。
亡き王女のためのパヴァーヌがすごく良く感じて
何枚かCD買って聴いてみたんですけど、今はボレロが好きです。
ラ・ヴァルスもそうなんですけど、クレッシェンドが好きみたいです、私。
他にクレッシェンドが気持ちいい作曲家って誰かいますか?
この冬はクラシック聴いてみようかな。
マ・メール・ロワ聴いてみたい。
238 :
名無しの笛の踊り:04/11/11 22:00:31 ID:FI2ntcCx
>>237 パスカル・ロジェの「トッカータ」をオススメする。
239 :
名無しの笛の踊り:04/11/11 22:57:48 ID:jWhZiHgd
>>237 ロッシーニじゃ早くイキすぎる? >クレッシェンド
めるどっ!
living stage投売りじゃんかよっ!
この前市俄古でのフルネの西班牙買った漏れ・・・ orz
242 :
237:04/11/12 10:05:02 ID:iucMKCfl
>>238 ありがとうございます、聴いてみたいです。
238さんはちなみにどの作曲家が好きですか?
>>239 今はいろいろ聴いてみたい。ボレロもすごく気持ちいいけど
何か物足りないんですよ。ステレオのせいかなぁ・
>>240 ロッシーニがわからないです。ごめんなさい。
243 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 12:32:06 ID:MXjq4B8X
>>242 まあ、いくらクレッシェンドが好きだとしても、「亡き王女〜」や「ボレロ」が好きだとすると、
ロッシーニでは雰囲気が違いすぎるかも。気分転換にはなるかもしれんが。
管弦楽の分野で、ラヴェルに通じる雰囲気を持っているのは、絢爛さの部分ではロシア
だけど抒情的な部分ではむしろ英国の作曲家じゃないかなあ?
中でもディーリアスは管弦楽法の点でもラヴェルに近いかと。ノルウェイのメロディーを
使った二つの管弦楽小品の「春最初のカッコーを聞いて」とか。もっとじわじわ盛り上が
るものなら、ヴォーン=ウィリアムスの「あげひばり(The Lark Ascending)」あたり。これは
ちょうど良い録音が出たところ。
http://www.hilaryhahn.com/albums/elgar-vaughanwilliams.shtml しかし、絢爛さと抒情性はともかく、ラヴェルの退廃的な部分は似たものが思いつかない
かも・・・
245 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 20:48:36 ID:3xY8voW4
みなさんご親切。
246 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 22:15:37 ID:GhgymmE9
前に本でビルエバンスがライブでRavel弾いたことあるって読んだんだけど聞きたくないすか?録音情報強烈に求む〜
247 :
名無しの笛の踊り:04/11/12 23:44:47 ID:Hr48CJBm
>>244 便乗質問。
ディーリアスってイマイチ2流作曲家っていうイメージしかなくてスルーしてたんだけど、
ラヴェルに最も近いというお話だとすると、是非聴いてみたい。
244さんが(・∀・)イイ!!と思うディーリアス作品をお好きなだけ挙げて下さい。
初心者向けでなくて構いませんので。
個人的にはなるべく派手なものを聴いてみたいです。
ヴォーンウィリアムズはラヴェルに師事したことがあるのだ。
驚くかな。だけどほんと。
まねをしなかった唯一の弟子とのこと。
249 :
名無しの笛の踊り:04/11/13 03:49:57 ID:0KFlmy11
>>248 真似した弟子って誰? ラヴェル的な作品を色々聴きたいので教えて下さい。
250 :
名無しの笛の踊り:04/11/13 08:42:04 ID:mNPAeiX5
>>247 244氏じゃないけれど。
派手なディーリアス?たいがい彼のは温和だよ。
強いて挙げれば「フロリダ組曲」あたり行ってみる?コアンガとか?
251 :
247:04/11/13 13:23:40 ID:c4gZab7G
252 :
名無しの笛の踊り:04/11/13 13:43:00 ID:HXDNBp9P
>>249 真似してるかどうかはともかく、他にラヴェルに師事したという作曲家は
ロゼンタール、タイユフェール、レイボヴィツ、ドラージュ、といったところか。
>>244 > 中でもディーリアスは管弦楽法の点でもラヴェルに近いかと。
> しかし、絢爛さと抒情性はともかく、ラヴェルの退廃的な部分は
> 似たものが思いつかないかも・・・
おれディーリアスって無茶苦茶退廃的だと思うんだけどね。ラヴェル
的では無いけど。
254 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 11:13:25 ID:yjRxgKN1
>>249 >>252 イギリスの作曲家では他にレノックス・バークリーがラヴェルに師事。
でも、精緻さは師匠に通じるけど、軽妙洒脱さなんて片鱗もない・・・・・・
255 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 11:15:30 ID:yjRxgKN1
あ、そうか、ラヴェルの弟子を挙げるんじゃなくて、
ラヴェルに似た作風の作曲家を挙げていくべきだったんだね。
イベールとか。
ベタだが「亡き王女の為のバヴァーヌ」は名曲だよ
時差ぼけなんで、これを聴いて眠りに落ちる事にします
だけどプーランクは似ているようで似ていない。
258 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 19:25:47 ID:yjRxgKN1
逆にラヴェルに影響を与えた作曲家を挙げるなら
サン=サーンス、師匠フォーレ、シャブリエ、サティなど。
ドビュッシーには相互に影響しあっている。
が、いずれもどこまでラヴェルと共通しているかというと・・・?
プロコフィエフのピアノ協奏曲第4番は左手のための協奏曲で、ラヴェル作品と同様に
ヴィトゲンシュタインの依頼で書かれた(が突っ返された)作品なのだが、
何となくラヴェルの協奏曲、の両手の方、に似ているような気がする。
259 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 19:35:31 ID:RV3N0+SW
クラヴシニストからの影響はないの?
260 :
名無しの笛の踊り:04/11/14 19:49:36 ID:yjRxgKN1
>>259 それ言い出すと、ロシア国民楽派の影響とかにも触れたくなるな。
ボロディンの歌劇「イーゴリ公」の「韃靼人の踊り」が下敷きになって
「ダフニスとクロエ」の「全員の踊り」が書かれた、とか。
てか、フランス音楽の正当な継承者として「トンボー」は外せないかと。
リストの影響も忘れてはならん。
ラヴェルはベートーヴェンの初期からも影響を受けてる。
シューベルトのワルツからもね。
>263
ベートーヴェンのことを耳の悪いお偉いさんといっていたのに
影響受けてたの?
あとリヒャルト・シュトラウスからも影響受けてなかったっけ?
あれは好きなだけか。
265 :
名無しの笛の踊り:04/11/15 17:46:13 ID:9j185ksr
やっぱボレロはクリュイタンスに尽きる
尽きません
>>264 左手協奏曲において最後のカデンツァに崩れこむ際、ピアノの上昇グリッサンドと共に煌びやかに音楽が砕け散るよね?
あそこなんかリヒャルト・シュトラウスの匂いが立ち込めてると思うけど。
管弦楽版『海原の小舟』スコアの解説によると、
ラヴェル自身はこの管弦楽版を失敗作と思ったのか、
初演後はスコアをしまってしまって、死ぬまで演奏されることがなかったそうな。
完璧主義者らしいラヴェルらしいことではあるが…この美しい作品のどこが不満だったんだろう?
凡人には天才の考えはさっぱり分からん。
個人的にはあの編曲イクナイ(゚Д゚ )と思う。展覧会の絵もイクナイ。
270 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 20:26:11 ID:K0faFXcE
>>269 スコアが少しでも読める方なら、「展覧会の絵」の編曲についてイクナイなんて言いませんが。
271 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 20:42:04 ID:tFIN9U1e
はげしく同意。
272 :
名無しの笛の踊り:04/11/16 22:29:11 ID:PcMvowO0
>>270 個人的にはアシュケナージ編曲の方が心奪われるが…
ピアノの原曲に引っ張られ過ぎかな…
273 :
269:04/11/16 22:46:47 ID:yikHPLQI
スコアを見るどころか全曲通して聴いたのも数えるほどしかないです。
良いところもあるけど元のピアノ版と比べると・・・。ラヴェルの編曲でしか知らなかったときは
曲がつまらないんだと思ってました( ´ Д `)
もちろんラヴェルイクナイなんて思ってませんよ。編曲ではクープランの墓が好きです。
展覧会の編曲については、弟子のロザンタールも苦言を呈してたな。
「あれは楽器を並べただけで、ラヴェルらしさ(繊細さ?)が微塵もない」って。
ヨーロッパのオケが演奏すると、華やかに洗練された響きに、しかし、
ロシアのオケが演奏すると、アシュケナージ編なんか相手にならないくらい
ずっしりと重い、ロシア臭剥き出しの響きがする。
この包容力は大したものだと思うよ。
276 :
名無しの笛の踊り:04/11/17 21:58:12 ID:lGGuBna+
>274
基本的に彼の記述は信頼できるが、
この点だけは承服しかねる。
あれがただの楽器の振り分けなら
>275氏指摘のようにはならない。
かなり派手な編曲だから
好みの問題があるとはおもうが。
ラヴェル編はあくまでフランス人が見たロシアン・グロテスクなんだから、
ああいう編曲であたり前だと思うぞ。某指揮者の実演を聴いて悟った。
原曲に忠実ではなくフランス風ロシアなのだから。
オケ編曲版から入った人と、ピアノ原曲から入った人とで
評価や好き嫌いが分かれそうな感じはするな。>展覧会両曲
で、話は戻るが洋上の小舟の管弦楽版はあまりいいと思わないぞ、俺は。
ピアノの原曲にくらべて、ありふれた感じが強い。
>>278 ピアノ原曲版から入ったのですが、ラヴェル編曲の方が好きですよ。
>>277 さんの「フランス風ロシア」っていい表現だと感じます。
さらに言えば、ムソルグスキーはフランスを舞台として仮借している逆転!
チェリビダッケ/ミュンヘンフィルの演奏は、特に優雅さと土臭さの最高の混交だと思います。
281 :
名無しの笛の踊り:04/11/18 00:41:26 ID:IWVHnaMM
>洋上の小舟
ピアノ版の華麗なアルペジョがオケでは
ただの木管のハモリになっちゃってるからな
>洋上の小舟
ピアノ弾きですが
ピアノで掴めない時、オケ版をきくと
インスピレーションわいてくる
283 :
名無しの笛の踊り:04/11/20 14:18:20 ID:nn+IYtdg
質問します。
ハイドンの名によるメヌエットって管弦楽版があると聞いたのですが、
それのCDや楽譜ってありますか?知ってる人、教えてください。
285 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 07:49:42 ID:5jPLr9SY
そんなの聴いた事ないし目録にものっていないと思う・・・。
286 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 09:39:39 ID:OJ98F4JU
「夜のガスパール」や「ハバネラ形式の小品」などのように
他人が編曲しているということもある。
そうなると把握しきれないが。
古風なメヌエットはオーケストラ編曲、他人のがある。
コチシュ。楽譜はないかも知れない。
288 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 10:44:22 ID:uG47b2IT
ピアノトリオは指揮者のヤン・パスカル・トルトゥリエがオケ化したのがあるよ。
多少ものたりないけれど、ラヴェルの感じは出てると思った。
東京で実演聴いた。CHANDOSからCDも出してるよ、取る鳥さん。
289 :
名無しの笛の踊り:04/11/23 11:30:46 ID:RTks3YwT
中学の音楽の授業で『水の戯れ』を聴かされて以来、
この曲にハマってます。皆さんのお薦めを教えて下さい!
>>289 それは何度も出てるから、過去レスと過去スレ見れ。
いやだったらフランソワ。
>>287 古風なメヌエットは本人ですよ。1929年に編曲。
>>289 過去ログ参照は最低限のマナーだからな。
どうしても参照する気がないというのなら、アルゲリッチ
293 :
291:04/11/23 15:16:47 ID:+EyuUh6n
あれ?俺
>>287を読み間違えたかな?他人「のも」ってカキコだったら
すまん。
あと俺、ハイドン〜は聴いたことがあるなぁ。あれは何だったんだろう。
287です。分かりました。古風メヌCD本人と他人編曲の数曲混ざってるからね。
295 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 01:36:43 ID:4umZvSA0
>>289 とりあえずラヴェルに近い人の演奏から聴いてみよう。
ロベール・カサドシュ(Sony)とペルルミュテール(Vox Box)。
ペルルミュテールの方がオーソドックス。カサドシュは非常に速いテンポで一気に進む。
あとはリヒテルとかアルゲリッチあたりをどうぞ。
296 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 03:56:26 ID:ganlgUvI
スピネットを弾くアンヌとか言うチェンバロ伴奏の歌曲のCDを探しています。
良い演奏のもので入手しやすい盤があったら教えて頂きたいです。
宜しくお願いします。
297 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 12:34:11 ID:XCB/2Qdm
クープランの墓のトッカータ、最速録音は誰ですか?
3分台前半とかありますか?
ロジェの3:40くらいかなぁ、俺の知ってる範囲では。
299 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 20:46:21 ID:Y6nuKL7q
>>296 チェンバロの伴奏部だけの演奏なら有橋淑和(ありはし すみな)の
『チェンバロ・レボリューション』ってCDがあるんだけど。
300 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 21:33:33 ID:ganlgUvI
>>299 伴奏部分だけでも演奏可能なんですか!?
301 :
名無しの笛の踊り:04/11/24 21:44:34 ID:Y6nuKL7q
>>300 近現代のチェンバロ音楽を集めた企画盤。
ラヴェル作品も、伴奏パートだけで一応チェンバロ曲として成り立っている
ということで取り上げられている。
302 :
名無しの笛の踊り:04/11/25 00:54:04 ID:FglLIW74
あれを女声で聴かないのはもったいない。
EMIの全集買いなはれ
303 :
289:04/11/25 01:04:39 ID:/K9STqun
過去ログがほとんど見れなかったので質問してしまいました。スミマセン。
>>295さんお薦めをありがとです。
とりあえずアルゲリッチとシフラを持ってて、
今度はロルティを買おうと思ってます。
彼は稀代のラヴェル弾きだと個人的に思ってます。
ジュウドオー
306 :
名無しの笛の踊り:04/11/25 05:59:09 ID:nO3w6A2c
>>301-302 ありがとうございます!
EMIのはピアノ伴奏版ですよね?
EMIで感じをつかんで、チェンバロの伴奏パートだけ後から別に聴くと言うパターンしかないのでしょうか・・・。
>>298 俺の持ってるロジェのは3:50だった気がするが
別の録音で3:40のやつあるんですか?
>>297 ロジェより早いジャン=フィリップ・コラール(正確な表記じゃないかも)
こいつは3:37で弾いてます。
トッカータで好きなのはロジェとコラールの二人だねぇ。
他の人の演奏は大概のろく感じてあまり聴けましぇん。
308 :
名無しの笛の踊り:04/11/25 11:13:34 ID:Wr0WTWVB
ロジェのトッカータは3:34以外のあるんか?
309 :
横レス:04/11/26 21:48:50 ID:MyeQapoR
>>307 コラールって最近再発されましたね。
「夜のガスパール」が良ければ買ってみたいんですが。
今まで色々聴いてきましたけど、イマイチどれも気に入らないんです。
音色がキレイでバリバリ難曲っぽく弾いてる演奏を探してます。
何でどのピアニストもサラっと弾いてしまうんでしょう?
バラキレフ「イスラメイ」なんかは誰のを聴いても難曲なのは判るんですが。
>>309 どんなのをお聞きになったのですか?
私は数種聞いたきりですが、好きなピアニストのものの他だと、ミケランジェリのが
良かったです、結局、この盤を一番よく聞きます(録音悪いので、薦めませんが)。
311 :
307:04/11/26 23:05:35 ID:11qMbLSU
>>308 俺が持ってるのはロンドンレーベルの
全曲集だがそれは確か3:50だった気がする。
もし308さんがもってるのと同じで俺の覚え違いならごめん。
違うレーベルのなら教えてください!
ぜひ聴きたい!!
>>309 実は夜のガスパールは正直とっつきにくくてほとんど聴きません・・・
でもクープランのトッカータを聴くだけでも価値があると思うので買ったほうがいいと思いますよ。
312 :
307:04/11/28 13:26:22 ID:0x0ZmZ8I
皆さんすいません、おれの記憶違いでした・・・
>>297 やっぱりコラールよりもロジェのほうが速かったです。
313 :
ネタ振り:04/11/29 00:46:42 ID:n2LoAeX2
最高のラヴェル弾きってダーレ?
カサドシュとペルルミュテール(Vox)を最近聴き直してみたけど、この2人がベストとは思えないなあ。音質も悪いし。
なるべく新しめの全集欲しいんだけど、誰のが良いでしょうか?
┃A`) フ、フランs....
┃`) ..
315 :
ネタ振り:04/11/29 01:40:06 ID:n2LoAeX2
316 :
名無しの笛の踊り:04/11/29 01:44:29 ID:k7mp+ENc
>なるべく新しめの全集
ミュラロとタローとロジェあたり買えば?
...hewitt
318 :
297:04/11/29 03:06:42 ID:k14SUCG7
ロジェのは持てって、これより速いのあるのかな?
と気になってたのですが、どうやら有名どころでは
ないみたいですね
みなさんサンクスです
ケフェレック…
320 :
ネタ振り:04/11/29 23:59:13 ID:V0PJ4jKK
321 :
ネタ振り:04/11/30 00:07:37 ID:WCojAib6
>>317 ヒューイットも音質良さそうですが、演奏はどんな感じなんでしょうか?
バロック弾きみたいなのでラヴェルにはイマイチ向いてなさそうな思い込みが私にはあります。
322 :
名無しの笛の踊り:04/11/30 00:22:27 ID:iW0Xri6z
ヒューイットを一言でいうと
英国女のファッションセンス
です
>>322 ヽ(´ー`)ノ
・・・って、思わずお茶を吹きこぼしちまっただろw
ハイペリオンのCDって店によって結構値段に差があるね
どうやって決めてるのかしらないけど
タワレコでタローの全集がちょっと安くなってた。4500円(ぐらい)→2200円(ぐらい)。
レビューが少ないから買ってみようかな。
えっと、ペレアスのライバルでしたっけ>タロー
327 :
名無しの笛の踊り:04/12/02 20:08:18 ID:37LIGrND
>>326 つまらん、お前のレスは全然つまらん。
>>325 webでは全然安くなってないが、店頭だと2分の1なの?
ティボーデのラヴェルが好きっす。
Jean Martinonのボックス、なかなかいいね。
ボレロのところにトロンボーンのソロ者銘が入ってるのに侠気を感じた。
ジャン・マルティノン
あくまでドビュッシーの人というイメージで、ラヴェルはどうも肌に合わない。
331 :
名無しの笛の踊り:04/12/05 02:50:48 ID:nso/raqU
マルティノンは"クープランの墓"が好きだなあ。
全般にさらっとしてるのが 曲のセンスと合ってるように感じる。
ところで、"Sonate pour violon et piano" のお薦め演奏ありませんか?
ラヴェルの室内楽ってなかなか情報仕入れにくくって。
よろしくお願いします。
マルティノンって、一見さらっとしてるけど、結構ルバートとかクセ
があるよね。あと弦の鳴らし方がすごく特徴的。
クープラン辺りがいいっての、なんとなくわかります。
333 :
名無しの笛の踊り:04/12/05 09:39:25 ID:j2Qm+bBP
んじゃ、ラヴェル管弦楽全集、最強は誰よ?
漏れはブーレーズの旧盤(CBS)に一票。
>>33 そういう論争は荒れるだけなので正直勘弁。
>>334 レスアンカー間違ってない?
どっちみち、適度に荒れるのは2ちゃんでは当然。
>>327 タワレコの渋谷店ではそうだったよ。先週の水曜日ね。
337 :
名無しの笛の踊り:04/12/05 20:53:56 ID:qDScEPHS
一回しか録音しなかった、っていうモントゥーのボレロを
聴きました。トロンボーン、うまいですね。
クリュイタンスのボレロも好きですが、モントゥーの
ような、ある意味「硬派」な響きのラベルの演奏は新鮮でした。
・・・ベルフィルbyカラヤンのはトロンボーンがメタメタだって
いう演奏らしいですけど聴いてみた方はいませんか?
338 :
名無しの笛の踊り:04/12/05 20:59:25 ID:TtwFFQSF
>337
モントゥーのボレロというとロンドン交響楽団ですね。
トロンボーンのソロは首席の名手・デニス・ウィック。
ロンドン交響楽団のラヴェルは指揮者や年代に関係なく好きなので、
CDを見つけるたびに集めてます。
339 :
337:04/12/05 21:23:23 ID:qDScEPHS
>338
なるほどー。
ロンドン交響楽団とのコラボレーションですか。
ちょっと興味がでてきたので調べて聴いてみようと思います。
>>338 >トロンボーンのソロは首席の名手・デニス・ウィック。
お詳しいですね。こういう情報ってのは解説書に書いてあるんでしょうか?
書いてません。ただ、この人はクラシックの金管の世界では有名なんで
オケの在籍期間はすぐわかりますし、それにロンドン交響楽団くらいに
メジャーなオケだと色々な文献から参考情報も得られます。
342 :
340:04/12/05 22:35:52 ID:HSZhdSZm
>>341 即レス感謝。
へぇ、やっぱりクラ上級者ともなると解説書頼みではなく、自分で色々と情報を集めるものなんですね。
しかも、金管がどういう人かとか、今まで全然気にせず聴いてました。チョト反省。
よろしければ、ラヴェルの管弦楽曲の名盤をいくつか挙げて頂けませんか?
「この曲の聴きどころはココで、このCDの奏者が最高」みたいな。
厚かましくてゴメンなさい。
343 :
名無しの笛の踊り:04/12/06 09:45:09 ID:zW5hnwMy
"Sonate pour violon et piano"は新しいとこなら
JuiletとRogeかな。録音もいいし。
あとは、EMIのGerard JarryとGeorges Pludemacherのものも
なかなか。廉価盤で買えば、これ1セットでラヴェルの室内楽が揃っちゃうし。
ラヴェルの室内楽、個人的にはPrevinのピアノ三重奏曲がオススメです。
カントロフとルヴィエ
ミンツとブロンフマン
>>343 >>344 どうもありがとうございます。
EMIの廉価版で初だったので、何か他はないかと思っていたのです。
>>344 > ミンツとブロンフマン
おおっ、この演奏はまだ生きてるのか。俺このディスクで聴き始めた
から刷込み現象で好きなんだよな。ドビュッシーもフランクも他を
聴いたらこれは不満が出たんだけど、ラヴェルは未だに一番好き。
347 :
名無しの笛の踊り:04/12/08 00:51:30 ID:CReru2SI
"Sonate pour violon et piano"の第2楽章の後半のフレーズが
ガーシュウィンのFascinating Rhythmにすごく似てる気がするんだけれど、
作曲年代的に引用?した可能性ってあるんでしょうか?
このふたり、それなりに交流があったようですし。
348 :
338=341:04/12/08 17:36:47 ID:TISKPUFI
>>342 そこまですごいことはようしません。でも1つだけ例を挙げておきます。
デュトワ&モントリオール交響楽団の「ダフニスとクロエ」全曲版は名盤ですが、
ティモシー・ハッチンズ(クレジットされているディスクもあったと思われ)
のフルート・ソロの魅力も大きく寄与していると思います。
349 :
名無しの笛の踊り:04/12/09 05:36:59 ID:E3Q0NPLd
>347
ガーシュインが弟子入りを申し込んだら
「君はラヴェルの二番煎じになりたいのかね?
既に一流のガーシュインなのに」
と諫めたのは有名な話。
だけどこれガーシュインがパリに行った時のことか、
それともラヴェルがアメリカ行った時の話かなあ?
お互い尊敬しあってはいたろうけど、交流というほどの交流はなかったと思われ。
2,3回会ったってだけじゃなかった?
それはともかく347の言ってるのは「プルース」ってよりも(もともとブルースじゃないって評も)
タンゴっぽくなるとこ?
あれは周知の通り第1楽章第2主題の循環変形だけど、リズムは確かに似た印象を受けますね。
発表年から見ると"Fascinating ..."が24年、"Sonate..."が28年。
当時パリではジャズが大流行してたから、多少影響受けた可能性は否定できないかと。
まあ引用ってほどあからさまじゃないですが。
350 :
342:04/12/09 11:33:42 ID:PNHFv/Q3
>>348 おお、スルーされてると思ってましたので、感激です!
>デュトワ&モントリオール交響楽団の「ダフニスとクロエ」全曲版は名盤ですが、
>ティモシー・ハッチンズ(クレジットされているディスクもあったと思われ)
>のフルート・ソロの魅力も大きく寄与していると思います。
たまたま近所のレンタル店においてあるので、早速借りてきます。どうもありがとうございました。
351 :
名無しの笛の踊り:04/12/09 12:15:39 ID:uCajmHbM
>347
>それはともかく347の言ってるのは「プルース」ってよりも(もともとブルースじゃないって評も)
>タンゴっぽくなるとこ?
そうです、その部分です。わたしはもともとガーシュウィン好きから発展して
ラヴェルを聴くようになったので、ラヴェルのジャズ的な部分が好きなんですが、
あそこを聴くと"Fascinating ..."をいつも連想してしまって。
1920年代当時のポール・ホワイトマンによる"Fascinating ..."の演奏も
現在CDで聴くことが出来ますが、モダンジャズとは全く違う、20年代のジャズを
ラヴェルが楽しんでいたかもしれないなんて考えてみるのも面白いですね。
352 :
名無しの笛の踊り:04/12/09 14:22:24 ID:SRDrRb5k
そういやラヴェルはドイツ映画「カリガリ博士」にも夢中になってたことがるってね?
同時代の大衆娯楽にも関心が高かったんだね。
そういう雑多なものが同居してひしめきあってる
1910〜20年代の世界の雰囲気ってのがあったんだろうな。
354 :
名無しの笛の踊り:04/12/09 16:35:14 ID:uCajmHbM
年代順に行くと
1924 Rhapsody in Blue 初演
1924 "Fascinating ..."を含むミュージカル"Lady,Be Good!"ブロードウェイ初演
1925 Piano Concert in F 初演
1926 ガーシュウィン休暇でパリに渡り、An American in Parisの作曲を始める
1927 Sonate pour violon et piano 初演
1928 ラヴェル、アメリカに演奏旅行、ガーシュウィンと会う。その後今度は
ガーシュウィンがパリに渡り、ラヴェルを訪問する。
帰国後、An American In Paris完成、初演。
1929 ラヴェル、Concerto pour Piano et Orchestre en Sol majeurに着手。
1931 Concerto pour Piano et Orchestre en Sol majeur完成。
ざっと、こんな感じ。もちろん、ガーシュウィン以外の雑多なものの影響も
大きいでしょうし、音楽的にはお互い関係なかったかもしれませんが。
晩年のラヴェルはつまらん
♪ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラをパクったのはがいしゅつ?
357 :
名称未設定:04/12/10 03:46:50 ID:b5NKHe1O
>356
ピア協トIIIの第2主題な。
ここには無いけど、過去ログのどこかに100%出てるはず。確認してねーけど。
あまりにも言い囃され過ぎたんで、もう誰も言及する気もおこらんのだろう。
クラシック系「空耳」特集なんかではまずしょっぱなに出てくるネタ。
ついでにちょっとウンチくれば、伊福部は若い頃ラヴェル好きだったらしい。
チェレプニン賞に応募したのは審査員に当初ラヴェルの名があったから、
てなことを磯田の健ちゃんが書いてた。
いつだったかNHKで伊福部の若い頃の焼失した協奏曲を復活させるとかいう
番組をやった時、ラヴェルの曲がいくつかBGMに使われてた。
本人が指定したのかもね。
それよりもオレはその「ゴジラ、ゴジラ、...」のテーマが(あ、ラヴェルの方ね)
「左手」第2主題と共通の動機だってことを諸井誠の本で指摘されて
「しまった!」と思ったね。20年前の話だけど。
あの「ド・シ・ラ」(ファ・ミ・レでも)の下降音形はラヴェル後期の
固定想念みたいなもので、1920年以降のほとんどあらゆる作品に見られる。
それを指摘した評論はまだ読んだことがないが。
358 :
名無しの笛の踊り:04/12/13 10:30:09 ID:O47fABal
360 :
名無しの笛の踊り:04/12/14 18:49:31 ID:I1g8mOcL
皆さん、ボレロの決定版ってある?
>>297 >>308 ラヴェルのクープランの墓 トッカータは等速で144が指定されてる
けれど、大体は122ぐらいで弾くことが殆どですからねえ。ペルル
ミュテール、ギーゼキングにしても。(ウィキペディアより)
自分はフリードリヒ・グルダとアレクサンドロ・タローがいいと思う。
>>361 タローのラヴェル全集が近々届くんですが、聴き所を教えて下さい。
>>362 よく手に入れられましたね。これは生産中止になったんですよ。
特にトッカータの場合、5〜9小節目のレーレミレーレミレーレミレミレミファー
の次第に強くなっていき、ファのあたりで物凄く強く弾きますが、ここで
まずしびれます。後は聞いてのお楽しみでしょう。
>>360 ミュンシュがボストンとやったのだと打楽器が暴力的だけどイイ
365 :
362:04/12/16 20:22:41 ID:Mt757yKt
>>363 >これは生産中止になったんですよ。
あらら、そうなんですか。ラッキーだったんですね。でも、まだ届かない…。
>ファのあたりで物凄く強く弾きますが、ここでまずしびれます。後は聞いてのお楽しみでしょう。
なるほど。非常に楽しみです。どうもありがとうございました。
366 :
名無しの笛の踊り:04/12/16 20:55:50 ID:F6/VtlZa
367 :
名無しの笛の踊り:04/12/17 00:40:09 ID:oESKIWf3
>>366 あれ? 米タワーって父さんしたんじゃなかったっけ?
368 :
名無しの笛の踊り:04/12/18 15:04:36 ID:yqL6x64V
ジェルメッティとブーレーズとどっちが緻密なえんそうですか?
他に精密、緻密な演奏のお奨めありますか?
ジェルメッティはチェリを聴いたあとでは物足りないよ。
ブーレーズの方がチェリとは方向が違うが、ジェルメッティより緻密だと思う。
ジェルメッティは多分ライヴだったら別な意味で面白いんだが。
370 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 01:48:30 ID:zPbZV3zY
ブーレーズ、ギーレン、ジェルメッティ、パレー、アンセルメ、インバル、
デュトワ、クリュイタンスなどは緻密さとかダイナミックさや音質とかで
どうでしょうか?・・・
ええと個人的な独断と偏見でよければ。
インバルはかなり緻密な演奏だったと記憶する。今なら安いし、けっこうお薦めですね。
パレーは録音が災いしているというか大雑把な演奏に聴こえる。パッと聴きだと緻密さと
いうより南仏系の大らかさというイメージ。ダイナミックスは結構あるかも。
ギーレンはダフクロしか持ってないが、それを聴いたではそれほど緻密感を覚えなかったと思う。
アンセルメはオケが冷たい音色を出すから緻密かと思いきやそうでもない。
ステレオ新録音よりモノ旧録音の方が演奏がいいという噂を聴いたことがある。
クリュイタンスは緻密さというより、今や聴けないパリ音楽院管の音色を楽しむ演奏かと。
デュトワは持ってないのでコメントはパス。
ジェルメッティはCDだとチェリより緻密さが落ちる「小チェリビダッケ」的イメージだが、
日フィルの客演のラヴェルでは、緻密さを持ちつつも、イタリア人の血が騒ぐのか、
かなり燃え燃えの演奏を展開して、なかなか面白かった。
下手くその日フィルではなく、ヨーロッパのもう少し上手なオケだったら、いい演奏
だっただろうと思う。
ブーレーズはちゃんと聴いていないのでパス。聴くならCBS時代だという噂。
音質はインバルが一番よかったんじゃないかな。パレーはMercuryの有名な録音
だから、臨場感はあるが、上で挙げたようなイメージがどうもする。
記憶と偏見の意見なので、他の人の意見も求む。
373 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 04:48:42 ID:MEJO/Cev
Jean DoyenのラヴェルはCD化されてないのかな
ちょっと調べた感じでは協奏曲以外なさそうなんだが。
あの人のラヴェルは最高なんだがな。特に鏡とガスパールは超名演。
374 :
名無しの笛の踊り:04/12/19 23:33:57 ID:zPbZV3zY
インバル買ってきたけどジェルメッティのほうが緻密かつスムーズな
演奏だった。残念!!
ブーレーズが気になる!!!
アースの両手が出てるね
塔と犬じゃ後者の方が安いよ 他わ知らん
でこの録音、元々はなんなんだ? 放送用?
なんか既に漏ってるような漏ってないような・・・
だったんだけど併録のルーセルなんて確実に持ってないので買う
未聴
376 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 01:27:38 ID:4UWd/Xbt
>>375 門外漢にはまるでワケワカなんで、せめてレーベルくらい書いてね。
377 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 02:35:17 ID:jpPvrpzn
ミルラの音源がほしい。
378 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 11:57:20 ID:1W6ogK6X
ミル羅はプラッソン指揮のがEMIから出てるよ。
しかもローマ大賞応募三部作セット
379 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 15:56:26 ID:jpPvrpzn
それはマジでつか?
さっそく探しにいかねば!!
380 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 16:06:52 ID:SMXXYiys
Mario Venzago/Sinfonieorcheste Baselの
ラヴェル管弦楽集を見かけました。私にとっては聞いたことのない指揮者と楽団
ですがこれはどんな演奏なのでしょうか?
(Novalisレーベル)
381 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 21:09:57 ID:qhASf9Aa
382 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 21:11:26 ID:qhASf9Aa
383 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 21:26:56 ID:8H+ZYZpe
バーゼル交響楽団は、日本での知名度は低くても、それなりに歴史のあるオケ
のようですね。
384 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 21:31:56 ID:vMwfUA33
385 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 21:38:01 ID:qhASf9Aa
386 :
名無しの笛の踊り:04/12/23 21:52:52 ID:jpPvrpzn
ストラヴィンスキーやオネゲルのファンにはお馴染みのバーゼル。
>>387 くえぇぇ〜
聴きたいような聴きたくないような・・・
389 :
名無しの笛の踊り:04/12/24 21:08:01 ID:n4SbQjZh
>>387 ガスパールの桶版・・・どうせならクープランも・・・
392 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 00:00:53 ID:rnXVB6pX
クープランのオケ版といえば、アシュケナージ・・・・・
393 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 00:02:44 ID:rnXVB6pX
クープランのオケ版といえば、アシュケナージ・・・・
394 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 00:23:42 ID:3Pq3SEYS
アシュケナージがいいんですか?
( ゚д゚)
>>394 アシュケナージのクープランオケ盤は作曲家自身が編曲していない
2曲もオケで聴けるってだけです。私は聞いてないので評価できません。
ガスパールの編曲にチャレンジして録音もされたのってコンスタンのだけですかね。
桶ガスパル。
聴く!
ちなみに
やん・ぱすかる・とるとりえの手になる桶ピアノ三重奏は普通にヨカタ
399 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 18:59:39 ID:e92KnS2o
Mario Venzago/Sinfonieorcheste Baselの
ラヴェル管弦楽集を買ってきました。
大当たりでした。持っていたショルティ、ディユトワ、パレー、ジェルメッティー、
アンセルメなかでも個人的には最上位に入る。
全体的にラテン的で明るい演奏で繊細で、緻密、音質もいい。
楽団もうまいというわけじゃないけどなかなか頑張ってる!!
ベンザーゴ?とバーゼル交響楽団?室内管弦楽団?気になります。
情報知っている方いらっしゃったら教えてください。
ネットで見たらベンザーゴさんは他の楽団の監督になったりして
活躍されてるようですが・・・・・・・・・
>>399 ラヴェルは持ってませんが、同じ指揮者で同じオケの
ストラヴィンスキー集が気に入ってます
アゴン、オード、ピアノコンチェルト他中期〜晩期の作品を収録
401 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 21:21:56 ID:aXcetihM
>>375 これは、ドイツ・グラモフォンの音源です。
ラヴェルの両手は、かつて,フリッチャイと共演のストラヴィンスキーの「ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ」とカップリングされていたものです。
他の独奏曲もLP1枚でかつて出ていたものです。
ただ、残念なことに、夫のミハロヴィッチのピアノ作品が省かれています。
録音から50年たっているので、録音の再発売の権利は得られたのでしょうが、ミハロヴィッチの曲だけは楽譜の方の権利が切れていなかったのでしょうね。
402 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 21:33:22 ID:aXcetihM
それにしても、ラヴェルはすばらしいですね。
僕は、高校時代に、ボレロを聴いたのと、友達から、「これ、お前がすきそうな曲だ」と言って、クープランの墓のリゴードンのテープを渡されて、参ってしまいました。
私見だけど、ラヴェルは、「人の熱狂」とは何かをよく把握していると思う。
スペイン狂詩曲のあの最後の爆発するような感じ。
僕自身は、ベートーヴェンではあまり強い印象を受けないんだけれども、ラヴェルを聴いていると涙が出てくることがある。
芸術のために生まれて、偉大な足跡を残し、死んでいった、真に芸術家と言える人だと思う。
晩年、脳の障害で曲がかけなくなったけど(頭脳は明晰で、頭の中にいくつも曲が浮かんでいたのだが、言語にかかわる部分をやられたので、記譜できなかった。まるで精神的幽閉だ!)、ラヴェル・ファンとして、それが悔やまれてならない。
403 :
名無しの笛の踊り:04/12/25 21:42:38 ID:xHEzL7K1
>>402 だったらラヴェルの墓参りをお薦めする。
日本からルヴァロアまでの道順は教えれる。
あとは時間と金を何とか汁
404 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 00:37:19 ID:Bl1cIKUa
>>403 402です。ラヴェルの墓は行きました。
裏側がテニスコートになってますね。
Ou est la tomb de Maurice Ravel?
と墓地の事務所の人に聞いていたら、遠くの方から、墓清掃の方が、Ravel?
と大きな声で聞いて来たので、Oui.と言ったら、親切に墓の前まで連れて行ってくれました。
弟のエドゥアールも同じところで眠っているのですね。
墓の前に立つと、La ValseやRapsodie Espagnolの旋律が思い起こされて、感激しました。
ラヴェル、世界最高の作曲家です。
405 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 00:51:13 ID:qC+M+RBL
>401
d!
すると、今回のソロ+クープランの墓+ミハロ=LP一枚、なのかな?
407 :
名無しの笛の踊り:04/12/26 01:25:57 ID:Bl1cIKUa
401です。
違います。アースについて正確な情報を書き込んでおきます。おっしゃっているの曲目はLP3枚からになります。
18004LPM ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調、ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
18077LPM ミハロヴィッチ:リチェルカール、バルトーク:ソナチネ、ドビュッシー:トッカータ、ルーセル:3つの小品
18302LPM ラヴェル:ソナチネ、高雅にして感傷的なワルツ、クープランの墓
以上です。
う〜んラヴェルでフルアルバムある(あった)のかぁ・・・
欲すぃ・・・
409 :
403:04/12/26 23:59:30 ID:NCN5qGzi
>>404 逝ったんだね。漏れの兄弟だよ!
両親と弟、合計4人の墓碑銘だたね。
するとモンフォールラモリの家や、シブールの生家にも逝ったのかな。
ラヴェルの墓で、漏れは泣きそうになったよ。
410 :
名無しの笛の踊り:04/12/27 00:20:47 ID:NgO0J/G9
>>409 モンフォールラモリの家は行けなかった。あそこはラヴェルの精神が横溢した家だからね。
家具や置物すべてがラヴェルの高貴さを物語っていますね。
俺も墓でなきそうになった。
ラヴェルへの感謝の気持ちでね。
中学校では、ベートーヴェンとかシューベルトしか教えてくれなかったんで、ラヴェルの音楽に出会ったときの衝撃は相当なものだった。
今でも、ラヴェルの「クープランの墓」を教えてくれた友人には感謝している。
ラヴェルの音楽のあの輝きというか熱狂というか、それがいつも心に突き刺さってくる。
ただ、当のラヴェル本人は、亡くなった今でも、聴くものをどこかで、非常に冷静で冷めた目で見つめているような気がする。
俺がもし死んだら、お経はいらない。
ラ・ヴァルスがあればいい。
参考までに教えてください。
クープランの墓を弾く上で、当のクープランの作品を知っているほうがいいでしょうか?
おそらく皆さんは知ってることと思いますが。
あくまで、様式として知っておくべきかと。
ラ・ヴァルスを弾くのに、あるいは聴くのにやはり
シュトラウスを知っているのが必要である、と言うような意味合いでですが。
そういう意味でラヴェルは印象派と言うより
現代音楽ですね、それも最高の。
>>410 漏れは死んだら「妖精の園」が良いな。あれなら心安らかに逝ける。
みんなは自分の葬式でラヴェルで送られるとしたらどの曲をリクエストしまつか?
414 :
名無しの笛の踊り:04/12/27 21:09:59 ID:vp+2WXeh
>413
そうですねえ、
ピアノ曲ならやっぱり「逝ける王女」、かもしくは
「眠りの森の美女」。
オケならそれのアレンジ版。
歌曲なら、「愛のために死せる王女のバラード」、か
「暗く深き眠り」、あたりですね。
ラヴェル初心者です。テレビでツィガーヌを聴いてとても気に入ったのですが、
ツィガーヌの入ったCDでおすすめはあるでしょうか??
416 :
名無しの笛の踊り:04/12/27 21:18:40 ID:br2225wq
>>413 子供と魔法の一番最後の曲だなー。
『マーマン!』ってな。
>>416
良い子だ。この子は良い子だ。
い・れ・し・どぅー・・・ままん
418 :
名無しの笛の踊り:04/12/27 22:20:46 ID:oQcsyJz2
>>413 クープランの墓
その中で1曲だけならメヌエット。
もちピアノで。
419 :
413:04/12/27 22:43:11 ID:k4b82DFz
ラヴェルのいるお葬式の風景。みんなそれぞれに想像するといい感じですね。
さらさらした肌触りで、湿っぽくなくて、暗くはないけどちょいとばかり懐かしさに良く似た哀しみが感じられて。
ラヴァルスだったらお棺から出て来た本人が踊りだしそうだけど・・・
420 :
名無しの笛の踊り:04/12/27 23:08:30 ID:fBe2feOU
>>409,410
あんたら他人とは思えん!!!!
まだ俺は墓参りには行ってないけど、きっと近い将来行くぞ!!!!
特に410の
>中学校では、ベートーヴェンとかシューベルトしか教えてくれなかったんで、ラヴェルの音楽に出会ったときの衝撃は相当なものだった。
>今でも、ラヴェルの「クープランの墓」を教えてくれた友人には感謝している。
は俺が書いたのではないかと錯覚するほど同じ体験をしているね。
もう後1時間ほどでラヴェルの命日のようです。
とりあえずクープランの墓でも聴くか。
葬式もクープランの墓で決まりだ。
421 :
名無しの笛の踊り:04/12/27 23:12:59 ID:7hBaPaBe
>>419 410です。
ラ・ヴァルスは、私見だけれど、死の香りがするんです。
ラヴェルの輝かしく、悲劇的な人生を考えると、彼に最もふさわしい曲のように思える。
ラヴェル本人が、ラ・ヴァルスについて書いた言葉で、「雲の裂け目から、光が差し、人々が踊り始める(正確な言葉では全くないです、でもこんな感じだったと思う)」というのがあるが、
まさにラヴェルの人生そのもの。ローマ大賞に落選(ただし、一般音楽ファンからは大ブーイング)したりもしたが、そっと雲の隙間から顔をのぞかせて、人々を熱狂、陶酔させる曲を作って、
最期は悲劇的に人生の幕を閉じる。
彼の人生の美学すら、この曲からは聞こえてくる。
皆さん、クープランがお好きなようですね。
わたしははじめて生演奏で聴いたラヴェルが
クープランの墓でした。
それまでは、CDでいわゆる名曲集を聴くぐらいだったのですが、
そのときにラヴェルってオーケストレーションの名手だとか、
色彩感豊かなだけの人でないことを知りました。
で、もともと好きなジャンルである
室内楽の作品を聴き始めて、その確信が強まっていって
気がついたらラヴェル・ファンになってました。
あ、でもお葬式はモーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスと
フォーレのレクイエムがいいです。
424 :
名無しの笛の踊り:04/12/28 19:42:21 ID:jNrk9mtI
>>413 ラヴェルの曲からリクエストするなら
ピアノ三重奏曲の第1楽章
「夜のガスパール」の「絞首台」
ハイドンの名によるメヌエット
でも他の作曲家で送ってもらう方がいい。ラヴェルは好きだが、それとこれとは別。
>>422 僕もクープランだったよ!
キング特製重量版LPのショルティの展覧会の絵の付け合せだった。
もちろんボレロは知ってたけど。。。
クープランとラヴァルスに関しては、カラヤンとパリの、いやらしぃ、不健康な演奏が好きだ。
それから最近買ったエラートのボックスのジョーダンっていう人のも、むちゃくちゃいい。変な名前!
まだ初めの2枚しか聞いていないけど。
特に道化師の朝の歌。
カラヤン&パリはほぼ同時期の同じレーベルの同じオケによるマルティノン
による演奏と聴き比べるのも面白いですね。
わたしはマルティノンの方がさらっとした感じで好みですが、
同時にカラヤンの濃厚な(カラヤン・レガート!)麻薬的な魅力にも惹かれます。
ジョーダンってF1チームにもあるしそんなに変な名前ではないのでは?
スイス・ロマンドってアンセルメの後は駄目になったっていう
文脈で語られることが多いので敬遠していたのですが
案外食わず嫌いなだけかもしれませんね。
フランス人だから、カナではジョルダンって書くのが多くね?
>>423 >それから最近買ったエラートのボックスのジョーダンっていう人のも、むちゃくちゃいい。
・・・だそうなので、リンク先のBox物は買い、かと。
ピアノ曲や、室内楽、声楽は、演奏者が結構粒ぞろいだし、俯瞰するには悪くなさそう。
>>427 私もアルミン・ジョルダンってずっと読んでました。
429 :
最強:04/12/29 06:49:23 ID:xNzsnKYV
>>122 VnとVcのためのソナタ
カントロフ藤原組のDENON盤が最強!!
カントロフがイッチャてる。藤原も実演ではジャンジャックに位負けする
キライもあるが、この演奏は伍して好演。
430 :
名無しの笛の踊り:04/12/29 09:42:09 ID:FJGd/DJW
ベンザーゴ指揮バーゼル交響楽団のラヴェル管弦楽集、最高だ!
総合的にクリィタンス、ブーレーズ、デュトワ、ジェルメッティ、
アンセルメ、パレー、インバルを大きく超えている。
431 :
名無しの笛の踊り:04/12/29 10:51:50 ID:06Kl7H0v
ジョルダンのCD昔買った覚えあるけど・・・・
見つかりません・・・
どこに行ったのやら??
他にフレモー/ロンドンSO(コリンズ)をたまに聴きます。
録音が良くて爽快です。
でも、本当にベンザーゴにはやられました!
432
433 :
名無しの笛の踊り:04/12/29 23:34:28 ID:acGj546L
今年ももう終わりですね。
今日の東京は、雪でした。
これから来る新しい一年が
すべての人にとってよりよいものとなりますように。
きれいごと言ってんじゃないよ
きれいごとではありません。
自分の周りの自然な世界がよりよいものであるように
心から願うこと、そこからすべてははじまるのではないですか。
438 :
名無しの笛の踊り:04/12/31 00:27:11 ID:5+q3ie6i
>>409,410,420
今秋にMontfort l'AmauryのRavelの家に行って来ました。とっても小さな家でした。
来館者が私一人だったため管理人のマダムが約40分間つきっきりでガイドしてくれました。
ピアノには「鏡」の楽譜がのっており、「弾いていいわよ」と。たいして弾けない私は少しビビりながら音を出してみましたが。
周りにはラヴェルの集めた小さなオブジェ(おもちゃ)もたくさんあり、マダムはハンドルを回すと
船が動くおもちゃを実演してくれました。
すべての部屋の窓がランブイエの森に面しており、さわやかな風が吹き込んでくる素晴らしいロケーションでした。
モンパルナスからDreux方面の列車が少ないので、時間とちゃんと停車するかを確認してから行くことをお勧めします。
けっこう駅から遠い(徒歩30分くらい)ですが、麦畑の中の一本道をてくてく歩いていくのも心地よいです。
439 :
名無しの笛の踊り:04/12/31 10:28:49 ID:39TT7hCw
>>438 モンフォールラモリ=ペレ駅からやっぱり歩いたんだね。一緒だたYO
あの並木道は30分歩いても苦にならないね。
ベルヴェデーレの部屋の窓からは教会も見えるよね
ドリームライフからで出ている「アルゲリッチ&フレンズ}のDVDを
観ました。これって国内盤のみのボーナストラックで
ピアノコンチェルトのト長調がデュトワ&フランス国立管との組み合わせの
ライブが収録されているのですけれど、
紋切り型の表現ながらライブならではの緊張感があって
なかなかの演奏でした。
音だけでなく「観られる」というのもいいものですね。
EMIから出てるフランソワのDVDにラヴェル関係は左手しか収録されていないのが
残念ですが、デュトワ&アルゲリッチもなかなかよいものでした。
皆さん、よいお年を。
テレビ愛知でボレロやってた。カウントダウンで。
ボレロの舞踊のカウントダウン、テレビ東京でもやっていたけど、
前に別の番組で見たバレーダンサーと同じだったのだろうか?
ちなみにそのときは上半身裸で黒ずくめの男たちの中央で踊っていた。
同性から見ても、非常にカッコよかったのだが、今回は
…比較にならないくらい、ガッカリした。
>>443 ヴァイオリンソナタがふたつ入ってるのはなに?
もうひとつの方は通常遺作って呼ばれてるもので
1897年に非公式に初演したままお蔵入りになってたもの。
ツィガーヌはオケ版なのか室内楽版なのかどっちを聞いてるんだろうね。
447 :
名無しの笛の踊り:05/01/03 19:30:10 ID:34RDMSnC
口絵ってCD出てますか?
>>447 ルヴィエ&ラレードのピアノ・デュオ&四手曲集(DENON)に収録されていた。
>>438-439 漏れは行きは駅附近で偶然通りかかった親切なおっさんに
のせてもらった。
ガイドのおばちゃんがデュシャブル・ジョルダン/スイスロマンドの
P協をBGM?として流してくれますた。
>>447 味気ないけどよく聞こえるコンタルスキー兄弟は廃盤?
昨日、テレビのCMでクープランの墓の「メヌエット」が使われていたな。何のCMかは忘れた。
452 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 07:20:40 ID:wDe6AUI/
ネタ元のクープランってラベルの親友だっけ?
よっぽど凄い曲書いてたんだな。
453 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 09:22:52 ID:UrCZPwKq
完全に釣りのような気が・・・・。
ところでテレビCMといえば
今サンスターのCMでValses Nobles et Sentimentales使っていますね。
456 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 12:01:37 ID:exBFlveh
歯磨き粉でソナチネも使われてるね。
ラヴェルの曲が白い歯のイメージに合うのかな・・・・。
458 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 22:38:07 ID:iyj7Xmvt
ソナチネの2楽章ね。
あんなふうにゆっくりでも綺麗だね。
あれピアノ?
459 :
名無しの笛の踊り:05/01/05 23:25:34 ID:+GUH4B2c
ガスパールの夜のオンディーヌってやはりとっても難しいですか?
事前に木枯らしや、Op.25-6などをやるといいでしょうか?
461 :
名無しの笛の踊り:05/01/06 21:45:49 ID:Rvzn9gJh
やっとこさ序奏とアレグロのCDを買いました。
ところで、パレードのお勧めのCDはどれですか?
ナクソスしか持ってない。
それ以外に選択の余地があるのか!?
太郎は?
464 :
名無しの笛の踊り:05/01/10 09:55:13 ID:2RexsI/l
フランツ・リスト
465 :
名無しの笛の踊り:05/01/10 11:31:30 ID:0JJxNhXr
指揮者ベンザーゴとバーゼル交響楽団に関する情報をお持ちの方いらっしゃいますか?
何でも良いので情報を教えてください。
>>451 ACだっけ?そういやドビュッシーもあったような。。。
タローはこのスレの前のほうで生産中止になったとか書いて
あったんで慌てて買ってみたが、まだ結構店頭で見かけるな・・・
パレードはヨカタよ!
468 :
名無しの笛の踊り:05/01/11 18:51:58 ID:6jE8KQeR
ラローチャ&スラットキンのラヴェルを聴きました。
ラヴェルって冷たい硬質な演奏がいいんだと思っていましたが、
やさしく包み込んでくれるような演奏もいいですね。
ところで、ラローチャにはもうひとつ古い録音もあるようですが、
そちらも良い演奏ですか?
太郎、生産中止にあわてて中古屋で買ったら、塔でずいぶん安くなってた。
内容良かったのが慰め。
涼子う
>>468 スレ違いだけど、ラローチャいいね
大好きだよ
>>470 残響というのかよく分からんが、ピアノは良く鳴っている。鳴りで最強は意外と餡盗る門の吸盤。中古屋の評価低いのでお勧め。
そう言えば、昨日BSで野原みどりさんがハイドンメヌエット、パヴァーヌ、ソナチネを弾いてらしたが、実演を見るのって不思議な感じがした。
誰かが一所懸命演奏しているという感じがしないので。野原さんはいたってクールでした、念のため。
>>473 見逃した!チキショウ・・・
ゲキチは絶対見るぞ・・・
475 :
名無しの笛の踊り:05/01/15 07:38:32 ID:hSY512gG
477 :
名無しの笛の踊り:05/01/20 01:19:43 ID:r4qfI2iR
ある爺さんがヒュ−イットのラヴェルを薦めてたんだけど、
そんなにいい?
478 :
♪さん:05/01/21 22:12:39 ID:j6BKL8zW
どの曲も完璧な仕上がり、数は少ないけれど室内楽がいい。
特に弦楽四重奏曲が好きですね
若々しくて清新で気品がある音楽。
479 :
名無しの笛の踊り:05/01/22 21:37:41 ID:svGfasE2
ボレロって最高の曲ですね。
海原の小舟が最高で決まりだドメルドォマジック!
481 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 10:13:27 ID:96zg8Wk8
”海原の小船” なんて 小曲じゃん?
ただ 480さんは好きだってだけだろが・・・
もっといい曲が沢山あるよ
482 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 10:26:05 ID:o6NiXCV1
私はラプソディー・エスパニョールがもっとも好きです
483 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 11:32:07 ID:Oe3/VIEU
ラプソディー・エスパニョールってスペイン狂詩曲のこと?
484 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 12:23:09 ID:3Jz/TlFh
コンドラシン/モスクワフィルのライブ版のアンコール集に入ってるラベルの
演奏はどんなもんですか?
485 :
名無しの笛の踊り:05/01/23 14:07:31 ID:o6NiXCV1
>>483 もちろんそうです。ラヴェルの中のスペイン人の血を彷彿とさせる曲ですね。
スペイン人?バスク民族の血ではなかったっけ?
フランス領バスク地方の漁港シブールで、スイス出身の父親と
スペイン領バスク地方出身の母親との間に生まれた。
バスク人の立場からすれば(カタルーニャ人やガリシア人以上に)
「スペイン」でひとまとめにされてたまるかという思いは強かろう。
ただ、スペイン系フランス人ラロとはまた立場が別だとしても、
シャブリエやドビュッシーなんかのスペイン趣味と違って
単なる異国趣味以上のものがあっただろうことは想像できる。
488 :
名無しの笛の踊り:05/01/24 00:06:17 ID:48BoFE3A
バスク出身のラベック姉妹の意見など聞いてみたいものだ。
ああ、親父がスイスってのすっかり忘れてた。いいスレだ。
490 :
名無しの笛の踊り:05/01/24 13:58:16 ID:1rebfpoE
バスク人ねぇ・・ そう言えば、あの繊細さはスペイン人とは
ちょっと異質だね。誇り高い山の民のバスク人なら、あんな音楽を
書くだろう。 確かに彼はベレー帽が似合う顔をしている。
それと父方がフランス系スイス人。 ストラヴィンスキーが
「スイスの時計職人」と評したのは、そんな意味もあるんだろう。
491 :
名無しの笛の踊り:05/01/24 20:33:45 ID:p5PaKmHa
>>490 モーリスが生後3ヶ月の頃にラヴェル一家はパリに定住したんですが・・・・・・
どこに移住しても、親の気質は変わらんだろう。
493 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 03:05:25 ID:8XmvI2un
ピアノ協奏曲(両手のほう)は元々バスク狂詩曲として書きかけていた作品が
原型になっているそうですが、この協奏曲のどのへんがバスク的か説明できます?
494 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 05:28:01 ID:FGkD6alI
そんな話聴いた事ないぞ?
あれはジャズに憧れて書いたんじゃなかった?
ジャズはむしろ左手。こっちはモーツァルトの時代のディヴェルティメント
の精神を、とか言ってたかと。
496 :
アラン:05/01/25 13:40:00 ID:PdhPUo7U
>>493 第1楽章の第2主題です。
だけども JAZZ的効果の方が印象的。 20世紀前半のPf協奏曲らしい。
ラハマ二ノフが19世紀の延長的なのと違うところ。
20世紀で残るのは、あとプロコとバルトークぐらいかな?
497 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 14:11:08 ID:FGkD6alI
オネゲルの小協奏曲は残るでしょう。
個人的にはジョリヴェのピアノ協奏曲が残ってほしいけれど。
498 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 14:39:18 ID:KJzWxbZN
ピアノ協奏曲の演奏機会の比は、両手:左手でどれくらいになるんでしょう?
両手のが妙に多い気がしますが・・・
>>496 つД`)シェーンベルク〜
499 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 14:46:32 ID:PdhPUo7U
圧倒的に両手だよ 5対1ぐらいかなぁ
両手は ボレロ、ダフニス・・、ラヴァルスノ次くらいに演奏会数が
多い。 何故かな? 左は難しいからかナ。
そして暗いな、いやになるくらい。
500 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 15:23:10 ID:KJzWxbZN
(゚д゚)500モリモリ(゚∀゚)
>>499 そんな感じですよね。
演奏の難易度(?)、演奏者と聴衆の好みを反映した結果なのかな。
ちょっと偏り過ぎの気が。自分としては左手のが親しめるし好きなので・・・
>>496 プーランクも忘れないでね オーバードとかもあるし
502 :
名無しの笛の踊り:05/01/25 20:06:02 ID:/7J/DTb2
503 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 00:31:39 ID:BnisWi1y
>>502 打楽器各種とハープを要する点は共通だが、管の方は
左手がチューバを含む3管+E♭クラ
両手がPicc,Fl,Ob,Ehn,E♭Cl,Cl,Bsn 2,Hrn 2,Trp,Trb
確かに大違いだ。
>>496 残るというのがコンサート・レパートリーになるという意味なら、
確かにそれらに匹敵する20世紀の協奏曲はほとんどない。
504 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 06:27:54 ID:hM6BBxHv
子供と魔法のCDがほしいのですが、もし何種類か出ている場合に『最初はこれ買っとけ!』ってヤツを教えてください。
505 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 06:53:02 ID:YO4TL4em
>>504 出ている盤自体が少ないから、あまり選ぶ余地はないかと思うけど。>子供と魔法
そうそう、歌劇のCD買う際は、ちゃんと日本語翻訳によるリブレットが入ってるか確認しとくのを忘れずにな。
最近の日本盤は、価格下げるために邦訳リブレットが入ってない場合があるんで。
506 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 20:17:34 ID:lc9riji0
>>506 アンセルメの「子供と魔法」ってステレオだよ(録音は1954年)。
モノなのは「スペインの時」(こっちは1953年)。
508 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 20:55:17 ID:fmVJmGzy
アンセルメって正直どうなの? 俺は全然信用してないんだが。オーオタのえさになってる
だけの気がする。
509 :
名無しの笛の踊り:05/01/26 21:59:03 ID:hM6BBxHv
>>505-508 ありがとうございます。
お店に行ってゆっくり悩みます。
数が少ないのならあるもの全て買って聴き比べも良いですね。
俺が大好きな子供と魔法を
Lombard指揮
Orchestre National Bordeaux-Aquitaine
(1992)
鄙びてるんだけど、なんかとてもいい。誰か知ってる?
最後なんか泣けるよぅ
>>508 アンセルメの「子供と魔法」は、よい演奏。デュトワよりは押し(ダンコ聞け)。旧き良き時代
の名歌手が揃ってますよ。
OIBPになって音の生々しさは無くなったけど、マゼール/フランス国立管も、”歌”を重視
した、よい演奏です。本当に、マゼ―ルは将来を嘱望された若き天才だったのだと思う
(だからこそ、未だに何やってるんだという思いも強まるのですけど)。
私的にはマゼ―ル>アンセルメ>プレヴィン>>>>>デュトワって順番です。
プレヴィンのはむしろマメールロアがよい
プレヴィンの子供と魔法は2種類あったはずだが。
わしはアンセルメの旧録で知った口だけど、確かにアレはいいと思うよ。
>>508 アナタ、アンセルメを聞いた事あるの?
もう半世紀前の録音を、『オーオタ』は今更騒がないよ。
昔の『オーオタ』は騒いだが、それはデッカの録音のすべてに
騒いだのであって。
ま、アンセルメの音楽には好き嫌いがある事は認める。
以前はアンセルメマンセーだっから、じっくりとクリュイタンスを聞き込んで
あんまりマンセーでもなくなったし。
515 :
名無しの笛の踊り:05/01/27 11:06:20 ID:d2mbaVeh
516 :
名無しの笛の踊り:05/01/27 13:31:38 ID:a2z3DIjf
聴くのもいいが スペインの時をオペラで観たい
とても面白いオペラだと思う
最近、小沢がやったらしいけど マゼールとか、ラトルでどうよ?
517 :
名無しの笛の踊り:05/01/27 14:26:55 ID:nFB4KCB5
フルネが良いなぁ。
518 :
名無しの笛の踊り:05/01/27 22:20:28 ID:SR1MPGde
>>496 ヴィラ=ロボスのピアノ協奏曲はいいよぉ。
・・・でも何曲あったっけか?4曲?5曲?
亡き王女のためのパヴァーヌの出だしの音を教えてください
┌ そー
└ しー
>以上7項目の輩は、芸術の邪魔!
っていうかオカヤソの存在そのものが「芸術の邪魔」(w
スマソ、誤爆した。
523 :
名無しの笛の踊り:05/01/28 07:18:16 ID:Jgxm7wWZ
マラルメの3つの歌のフルスコアがついに出版されましたね。
524 :
名無しの笛の踊り:05/01/28 13:00:53 ID:RMyXBk9U
ボレロと展覧会の絵でクラシック入門したいと思います。
名盤がありましたらお教え願いますでしょうか。
525 :
名無しの笛の踊り:05/01/28 16:07:46 ID:neX5jAzL
輸入盤でよく見る
フィリップ・ビアンコーニのラヴェルってどうすか?
>>524 名盤:
マゼール、NPO (1971)
クリュイタンス、パリ音楽院O
迷盤:
マゼール、VPO
展覧会はスレ違い
展覧会の絵、ラベルが編曲したんだから、スレに合ってるという事で。
おれ、ショルティのとアンセルメのを推薦。
>>524 展覧会の絵はアバド。
ロンドン交響楽団のとベルリン・フィルのがあるが両方。
529 :
名無しの笛の踊り:05/01/28 23:47:33 ID:O1Hp8zBb
プレートルを忘れてねか?
ブーレーズのグラモフォン盤だけは聴いてはならぬ!
いや、聴くべし! >ブーレーズ
ボレロと展覧会の絵の組み合わせでEMIからチェリビダッケ/MPOの録音がある。
「異端の演奏」だけど、2枚目くらいで聞くべし。
>>524 「ラヴェル」を聴く意味での「展覧会の絵」だったらクリュイタンス、アンセルメ
(ただしクリュイタンスのはモノ、アンセルメ/OSRはステレオで2種類あり)
逆に原作に近いイメージのが聴きたいのならスヴェトラーノフ
「ボレロ」だと上2つ(クリュイタンスとアンセルメ)に加えてミュンシュ/BSO(パリ管のは激遅なので×)
・・・デジタル録音になってからのだとあまりいいのがないなぁ
534 :
524:05/01/29 09:16:37 ID:hW6ScOWo
たくさんのレスありがとうございます。
店頭在庫と照らし合わせて、
手始めに3〜4枚買ってみたいと思います。
クリュイタンスとアンセルメあたりと、
チェリビダッケもお買得そうなので。
ブレーズのDG盤は最初に聴いてはいけない。ラヴェルがつまらなく
感じて、ラヴェルから離れてしまうから。
好きになってから聴けば、ブレーズがカスだということがよく分かる
適盤、おすすめ。
ブーレーズって、音楽を解剖するのは凄いのだろうけど、
聴いてて全然楽しくない。
最近ラヴェル入門して、書籍も読んでみようかと
ロザンタールの本を読んでみました。
次になにかおすすめ書籍ってありますか?
>>539 ジャンケレヴィッチ『ラヴェル』(白水社)。
ラヴェル論の傑作。
542 :
536:05/01/29 22:48:59 ID:HIqL7m4a
いくら耳の穴掃除したって、ブーレーズの音楽が楽しくない事には変わりはない。
543 :
名無しの笛の踊り:05/01/29 22:50:19 ID:kYjdNEFc
ジャズの影響は具体的にどんなところに
現れているんですか?
544 :
名無しの笛の踊り:05/01/29 22:57:26 ID:jGqGc5Z1
ピアコンにブルースの音階があるよ。
左手のシンコペーションとか。現代で云うジャズとはちょっと違うが。
546 :
名無しの笛の踊り:05/01/30 05:51:39 ID:tk/ntqaT
>>542 楽しいか楽しくないかだけでしか音楽を評価できない人。
脳味噌掃除したほうがいいよ。
548 :
536:05/01/30 09:29:53 ID:EpijvXBT
>>546 ばーか。
オレは素人で、楽しみで音楽を聴いてるんだ。
別に譜面を追いながら「お勉強」する気はない。
聞いてて楽しくないんだから、楽しくないと書いて、
何が悪いんだ。
お前は、なんのために音楽を聴くのだ?
他人に何か自慢するためか?
おれは、自分の楽しみのためだけに聴く。
その場合、ブーレーズの音楽は、つまらない。
以上。
他人に主観に文句をつけるお前は精神年齢がかなり低いな。
リアルガキか?
>>546 ブーレーズはさておいて、ラヴェルの話しに戻ろうよ。マターリとな?
俺はラヴェルの管弦楽曲では、マルティノンが最も好きだ。スマートで洗練されていて
551 :
名無しの笛の踊り:05/01/30 19:10:29 ID:EkFf4OUi
クリュたんは?
552 :
名無しの笛の踊り:05/01/30 20:27:05 ID:ZJF4qWl/
>>551 クリュイタンスはすごいよ。
特にラ・ヴァルスとかスペイン狂詩曲などは。
高貴さ、情熱、退廃。これらすべてが絶妙のバランスの中にある。
確か、ヒューエル・タークィだったと思うけど、クリュイタンスの演奏は決して行進しないと書いてあったけど、まさにそう。
私見では、踊りだしそうな感じなのに、ぎりぎりのところで抑えていて、決して踊らない。また行進しそうな感じなのに、ぎりぎりのところで抑えて、決して行進しない。
絶妙な位置で演奏を抑えて、興奮を聴衆にゆだねている感じかな。
>>552 それはEMIの正規盤の話ですよね?俺もとても同感。クリュイタンスが最高だと
思っているんだけど、でもあの晩年の一連のやつって、かならずしも「クリュイ
タンス的」でもないみたいなんだよね。
たしかにクリュイタンスであの録音以外を考えると、BPOとのベト全とか、
ショスタコーヴィチとか、ヴァーグナーとか、ちょっと違うものが浮んでくる。
晩年の豊饒な演奏のイメージと少し違うんですよ。クリュイタンスのラヴェルが
お好きでしたら、ぜひモノラルのものも聴いてみて。もっと剛毅っつうか、何か
違うのよ。
シェエラザード序曲が好きなんですが、あんまり上演されないですね。
若々しいラヴェル、もっと演奏して欲しい。
555 :
名無しの笛の踊り:05/01/30 21:35:17 ID:E+jK8qNM
>>320 タワレコでケフェレックの全集買いました。素晴らしいです。
女性ピアニストによる全集の中ではトップレベルじゃないかなあ。
あと入手はちと難しいけどピアノ協奏曲もイイ!(但し伴奏が弱い)
この人、今年来日するんですよね(弾くのは全部ベーt−ヴェン)
>>405 >>ラヴェルが世界最高ということに深く同意します。
考えてみれば、残した作品のほとんど全てがコンサート・ピースに価するんだからなあ。
(特に管弦楽曲とピアノ曲)
そんな作曲家、他にいないよね。
556 :
ヴァロワ伯爵夫人:05/01/30 22:50:55 ID:SeaNtKKz
「ボレロ」はいろいろさまざまヴァージョンが出ておりますけど
かの、カラヤン&ベルフィルを聴いたことはございますか?
とても恐ろしい曰く付きの演奏。生きている間に一度は聴いておく
とよろしいかと。
>>548 頭悪そうな文章だな。
とてもラヴェルを聴くのに向いてるとは思えない。
558 :
536:05/01/31 08:31:34 ID:86zf4wMo
>>548 ははは。
おれは文章のTPOをわきまえているので、相手によって
文体も中身も変えるんだよ。
それに貴君は「ボクは頭がいいからラヴェルがよ〜く判るもんね」
という大いなる勘違いをしてるみたいな気が致します。
まあ、世の中には学校の成績はいいバカが多いから、仕方がないでしょうね。
559 :
ヴァロワ伯爵夫人:05/01/31 18:33:47 ID:4L2vxOxM
>548のような方にこそカラヤン指揮の「ボレロ」が
うってつけですわ!これを聴いてこの世のものとも
思われぬ衝撃を受けてくださいませ。
まったく、ブーレーズ厨にも困ったもんだね。
561 :
ヴァロワ伯爵夫人:05/01/31 20:11:08 ID:4L2vxOxM
ダフニス第2は、ブーレーズの理性的で冷徹な感性が
冴えてなかなか良い演奏ですわ。「ボレロ」はわたくし
的には???という感じでしたわね・・・。
まあ、個性的といえばそうですけれど。
この微妙なこてはんは何だ?スルーされてるって言うより、あまりの微妙さに
レスのしようが無いようなスルーだな。
564 :
糞リテ:05/02/02 19:17:59 ID:ao137LVo
ラヴェルの管弦楽曲ってバッハとワーグナーを足したような
曲だな。
565 :
名無しの笛の踊り:05/02/02 19:44:52 ID:LHthxLc/
>>564 君、本当にラヴェルを聴いているの?
ワーグナーとラヴェルは全く正反対の音楽だよ?
あまり変なこというと恥ずかしいよ。
>>564 オネゲル、と言われたら、ちょと納得なんだが
567!
フレイタス=ブランコまだ〜?
568 :
名無しの笛の踊り:05/02/02 23:37:36 ID:qdfmCjnv
564の言ってることでもモヤモヤが晴れた。
569 :
名無しの笛の踊り:05/02/05 22:24:19 ID:ftgXlTET
フランソワのピアノ協奏曲すげー良い。
ジャズより面白いクラシック初めて聴いた。
これってラヴェルのせいなのか、フランソワのせいなのか
分からんが。
570 :
名無しの笛の踊り:05/02/05 22:43:05 ID:rspGuNJQ
両方
あ、ラヴェルはクラシックじゃないか…
>>569=571
荒しなのか?よくわからんカキコしないでよ。
まあ古典派だけをクラシックと呼ぶなら
ラヴェルは違うけど
古典派って?バロックの後、ロマン派の前って意味?そんな意味で
「クラシック」ってカタカナを使ってるの、見たことないよ。
>>574 よく読め!
「まあ古典派だけをクラシックと呼ぶなら」
と書いてある。
アバドのボレロ、なかなか気に入った。
あの叫び声がまたオモシロイ。
577 :
名無しの笛の踊り:05/02/07 15:56:05 ID:TN7+QKOH
>>409,410,420,438-439
漏れも2回行ったことがある。やはり2回とも歩いた。牛(w
あそこのマダムは本当に親切。2回目は最後までいたので、
マダムが鍵を閉めた後あの小さな町の中を少し案内してくれた。
骨董屋に連れて行ってくれて、5EURくらいの昔の楽譜を土産にと言って
買ってくれてとても恐縮したがうれしかった。
後日手紙を送ったが、今でも元気だろうか。
>>581 3月の上旬にラヴェルの家に行こうと思ってるんですが
予約は取った方がいいのですか?
実は俺は420だったりするのですが。
>>581 無茶苦茶うらやますぃ。
もし行けたら写真うpキボンヌ。
583 :
名無しの笛の踊り:05/02/08 20:09:52 ID:AerLQZYc
>>581 予約なくてもいけると思うが(2回ともそうだった)、開館時間と休館日に注意!
月・火が休館
水・木・金 14:30-17:30(夏季)
土・日 10:00,11:00,14:30,15:30,16:30,17:30 にガイド開始
10月1日〜3月31日までは17:00で閉館
訪問は1回7人まで
01.34.86.00.89
遅くとも午後一番には着いておく事をお勧めする。
あらかじめ当日のSNCFのサイトのIle de Franceローカル線の時刻表を調べること。
http://idf.sncf.fr/FR/ これは必須事項!一日数本しかないので逃したら最後。パリではモンパルナス駅から出る。
584 :
名無しの笛の踊り:05/02/08 20:11:14 ID:AerLQZYc
Montfort-l'Amaury駅から1本道を歩いて45分。バスはない。
タクシーを呼ぶこともできるが、元気があれば歩いていく方がずっと気持ちがいい。
(帰りにその道を歩いて帰る事を忘れずに。)
最初、駅前広場からすぐに国道が線路に平行して走っているので、それを渡る。
(確か地下道と立体交差していたと思う)
つまり線路や国道に対して直角に位置する道を進む。
そこから先は何もない。畑と牧場のみ。ひたすらまっすぐ。
ずっと歩いていくと、メレの村はずれの住宅地があり、それが途切れるとまた何もなく、
もっと歩いていくと石畳になって昔の村がそのまま残っている。そこがモンフォール・ラモリ。
銀行(ATMあり)やパン屋、カフェなどを抜け、まっすぐ歩いていくと教会広場に突き当たる。ここまで約40分。
教会広場に軽食が取れるようなカフェが並んでいる。
たしか漏れの2回目はここでサンドウィッチとコーヒーで一服したと思った。
教会広場からあとは明解。広場を右に行き、すぐに左に折れる道があり、
振り返って道の名を確認するとRue Maurice Ravelとなっている。
(ちなみにRavel通りに曲がらずその道をまっすぐの方向に見るとある
レンガ造りのアーチは、中世時代の門らしい。)
そこの道を十数m歩けばすぐ。
もし時間があわず数十分待ちだったら、ラヴェルの家の裏手にある小さな山に登ってみよう。
中世の砦の跡を見ることができる。
博物館は案内のマダムが一人で取り仕切っている。先に書いたとおりとても親切。
彼女が一人で案内するから、訪問時間が決まっていて1回7人までというわけ。
フランス語も英語もいける。
博物館の帰りは、教会広場から行きの道の一本となりに墓場があるので、
ぜひラヴェルの墓参りをしよう。
墓場の隅っこにラヴェルの頭部の像がある。
もし万が一墓場が閉まっていても、柵越しにこの頭部像だけは拝める。
すぐ隣にOffice de tourismeがあり、町の絵葉書を買うことができる。(博物館でも何種類か売っているが。)
とりあえず、こんなところかな。
列車は近郊線なので、短距離切符を買うことになる。たしか7-8EURくらい。往復は頼めば買える。
なので長距離切符を買う必要はない。またユーロパスなどを切る必要もない。
切符売り場や発着ホームはGrande Ligneではなく、Banlieueになることも注意。
モンパルナス駅は広いので、迷わないためにも余裕を持って行動することをお勧めする。
ついでだから、ドビュッシー博物館についても書いておこう。
こちらはRER-A線終点のSaint Germain-en Layeにある。
RER-Aは特定のターミナル駅を持たず、パリ市内を横断している。
なのでどこから乗ってもよいのだが、注意すべき点は、パリ市内のメトロなどでは
普通にカルネ(メトロ回数券)で乗れ、RERもそのまま乗れるのだが、
パリの外に出るにはそのための切符を★★★メトロに乗る前に買う★★★必要がある。
またはRERの乗換え口でも買うことはできる。(そうするとメトロへの入場のための切符
だけは無駄になるが。)
これを怠って乗り越しすると、清算ではなく罰金扱いになり、通常よりもずっと高い料金を
取られるので注意!!
さてSaint Germain-en Layeに着いて改札を出たら、駅構内にある町の地図をチェックしておこう。
駅は地下駅なのだが、地上に出るとまず目に飛び込んでくるのは、大きな城と教会。
城沿いに車道があるのだが車道は無視して、石畳の広場を見ると目の前にカフェや店がある。
そこから右側に折れて、ブティックなどが並ぶ小さな道を歩いていくと、5分程度で着く。
ただしその前に、小さな広場にドビュッシーの銅像があるのでこれを良く拝もう。
胴体より下の部分を良く見ると、ペレアスの場面が彫刻してある。
カフェ・ドビュッシーという店があり、そこを左手に折れるとすぐ見える。
Maison Claude Debussy - Office de Tourismeというのがドビュッシーの生家。1階は観光案内所。
建物の左脇にIci est né le 22 Aout 1862 Claude Debussyというプレートがあるので要チェック。
観光案内所に入ってドビュッシー博物館が見たいといえばすぐ見せてくれる。
建物の2階に上がるのだが、はっきり言ってあっけないほど狭い。
ラヴェルの家は晩年過ごした家なのに対し、ドビュッシーの家は生家であり、
あまり裕福ではない家庭に生まれたらしいので、狭さにはまあ納得がいく。
ガイドはいないので自由に観覧する形。いろいろなゆかりの品々や手稿のコピーがある。
Saint Germain-en Layeには他にモーリス・ドニ博物館もあり、
美術に興味がある人はこちらもチェックしておこう。
あと最近、今まで廃線だった(鉄道マニアにはたまらない空間だった)電車の路線が復活し、
別のアクセスも可能になった模様。
駅前の城は、内部は考古学博物館になっているそうだが、漏れは入ったことはない。
城の庭はとてもきれいなので一見の価値あり。
蛇行するセーヌ川沿いの見晴らし台からパリとマルメゾンの森が見える。絶景。
電車は頻繁に走っているので、特に時間を考慮する必要はない。待ったとしても毎15-20分程度のはず。
というわけでドビュッシーのSaint Germain-en Laye行きは、半日午後のみの日程で済んでしまう。
夕方にはパリに戻ってきて、体力があればオペラなどを見ることも余裕でできる。
書き忘れたが1階の観光案内所で絵葉書などを売っている。
一方ラヴェルの方は、パリから日帰りでこそあるが、日程としては1日丸ごとそれのために
つぶすことを前提としなければならない。別に現地に泊まらなくても夕方にはパリに戻れるが、
相当な距離を歩いて往復することを考えると、その晩オペラを見るなどという無理はしない方がいい。
パリに帰ってきたら食事してホテルに帰る程度にとどめておく方がいいかも。
ドビュッシー博物館
38 rue au Pain
Saint GErmain-en-Laye
休館:日・月・祝
入場無料
>>AerLQZYc
ガイド乙!
この数レス保存させていただいたぜ。今は仕事の都合で海外に行くほどの
休みがない(´・ω・`)ショボーン
いつか行く!
593 :
名無しの笛の踊り:05/02/08 21:54:20 ID://GoJhas
少なくとも20世紀の音楽をクラシックと言うのは
おかしな気がするね。
クラシックってのはそもそもなんだろうな
西洋近世風音楽とでもいうのか?
だったらラヴェルは十分クラシックアーティストかと。
595 :
名無しの笛の踊り:05/02/08 23:46:20 ID:XDtNQtmt
4月に 国立パリ管が来日します。
指揮は ミシェル・ブレッソン という人。今回はフランスもの中心です。
東京はサントリーホール
Aプロ 4月5日(火)
ラヴェル 2曲
ルーセルの「バッカスと・・・No2」と「展覧会の絵」
Bプロ 4月6日(水)
ドビュッシー 2曲
ショーソン 変ロのシンフォ
それに「ボレロ」
ラヴェルファンには楽しみですね。
フランスのオケがフランスものやるって、やっぱり期待するわ。
フランス人がフランス物を演奏すると
シャレすぎて困ってしまう田舎ものです・・・
598 :
581:05/02/09 16:58:55 ID:qKtUyuKN
>>583-591 AerLQZYcさん、詳細な情報本当にありがとうございます。
あなたの親切が心に染み渡りました。(感涙)
不安が一気に吹っ飛びました。
今度のフランスの訪問はラヴェルの墓参り兼、記念館訪問が主な目的だったので
ラヴェルの家に行くのにはもともと丸1日つぶすつもりでいましたが結構ハードそうですね。
気合入れて行ってきます。
ラヴェル記念館のマダムの評判がいいので会えるのが楽しみです。
>>582 デジカメ持ってないのでうまく撮れるかわかんないけど
一眼レフを片手に行ってきます。
うpの仕方がいまいちよう知らないけど帰ってきたらがんばってうpするよ!
補足です。
>>583のフランス国鉄サイトのIle de France近郊線時刻表は、
Horaires et itineraires des trains, RER, metros et tramways
から入り、日時と共に出発はMontparnasse,到着はMonfort l'Amauryを入力。
今ためしにやってみたがNortonを切らないとうまく行かなかった。
そうするとParisのどこかもう一度聞いて来るので、Paris Montparnasseを選択。
あらかじめParis Montparnasseと入力してもうまく行かないらしい。
出てきた画面でVOIR DETAIL TRAJETを選ぶと路線の詳細と出発時刻がわかる。
Horaire Suivantで次の列車時刻、Précédentsで前の時刻。
到着駅の正式名称はMontfort l'Amaury-Méré. その横に書いてあるdir.が列車の行き先(終着駅)。
今やったら一つはDreux行き、もう一つはちょうどMontfort l'Amaury-Mér´止まりが出た。
電車の所要時刻は50分ほど。列車によっては途中乗換えがある場合もあるので注意。
もちろん帰りの電車も調べておく必要がある。
モンフォール・ラモリのラヴェルの墓地は、たしか17時かもっと前には閉まるので注意!
(2回目は博物館に最後までいたので、閉めた後で老マダムが付いていってくれたが、
墓地が閉まって拝めなかったので、柵越しの頭部像だけ見た。)
ラヴェルの家の老マダムが親切なのでつい長居してしまいがちだが、
墓の時間は考慮しておく必要がある。または墓参りを先にしてもいいし。
マダムによる館の案内は1時間ほど。
行き帰りの道は畑と牧場以外何もないので、冬は風が寒くてきつい。防寒を万全に。
まあ後の細かい部分は、ご自身で色々苦労された方が、やりがいがあると思いますが・・・
ご健闘を祈ります。
きつくて大変と書きましたが、少々きつくても歩いた方がずっと印象に残り、良い旅行になります。
もっとも雨が降っていたらタクシーを呼ぶより仕方ないですが・・・。
天気はYahoo! FranceのMeteoなどで確認を。
後ラヴェルが主目的とのことですが、もしドビュッシー博物館も訪れるなら
ラヴェルは後回しにしたほうがドビュッシーの印象が薄れずにすむかも。
ドビュッシーはすぐ簡単に行けるし規模もラヴェル博物館より小さいので。
といってもドビュッシー博物館も、小さいながらも見所は多いですよ。
「金色の魚」の漆絵とか、晩年ガン手術をするに当たって妻に書き残した遺書とか、感慨深いので。
サンジェルマン・アン・レーの城の庭もとてもきれいです。(入場無料)
あと僕は行ったことがないのですが、サンジェルマン・アン・レーからバスに乗っていく
アレクサンドル・デュマ父子の記念館もあるらしい。
わあー、なんて充実しているスレなんでしょう。
アースのラヴェルがまた出たな・・・
>>602 買いにいってくるかな
曲目は何でした?
604 :
名無しの笛の踊り:05/02/16 23:51:34 ID:oRrabBwd
605 :
名無しの笛の踊り:05/02/18 00:39:46 ID:gLISB3I8
>>602 僕はアース、大好きです。
602さんがアースのファンであることを想定して、アースに関する情報を少し書き込んでおきます。
ラヴェルには関係ないですが、DGのラヴェルが復刻される2ヶ月前に、アウロスにかつて彼女が録音していた
チェレプニンのピアノ曲集の録音がCD復刻されました。
DGのアースは復刻はまだまだですね。
独奏曲では、ショパンの数曲、シューマンの幻想小曲集、ピアノ協奏曲、モーツァルトのピアノ協奏曲、ミハロヴィッチの独奏曲
2台のピアノのための作品集、ハイドンのピアノ曲集、それとマックス・ロスタルとのラヴェル、ミハロヴィッチが残ってますね。
606 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 04:10:26 ID:YHfvP/Q3
モンフォール・ラモリのラヴェル博物館編、補足。
★★★帰りの電車に乗る際、「コンポスト」を絶対に忘れないように!!★★★
改札に切符を通すことだが、これを忘れると切符を切っていないのと同じことになり、高い罰金を払わされる。
パリ・モンパルナス駅からは日本で見るような自動改札を通るので、これは問題ない。
問題は帰りのモンフォール・ラモリ駅。
日本の郵便ポスト程度のサイズで青い外観の原始的な券売機のようなものがある。
これは券売機だが改札も兼ねていて、切符の磁気面をこっち側にして入れろという表示がある。
そこに切符を入れると、磁気に入鋏の情報が書き込まれ、裏面に刻印もされる。
これではじめてコンポスト完了。
なおこの券売機は紙幣が使えないので、小銭がないと非常に不便。
フランスに住む人ならカルトブルーというキャッシュカードで支払いできるのだが、
クレジットカードは受け付けないので、外国人観光客には無理。
モンフォール・ラモリは小さな駅なので、有人窓口はすぐ閉まってしまう。こうなるとお手上げ。
したがってパリからの往路ですでに往復切符を買い求めることをお勧めする。
同じものを2枚くれるので、どちらを先に使っても後に使っても良い。
607 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 04:14:58 ID:YHfvP/Q3
なおこの情報は一般の旅行ガイドには書いていないはず。
一般の旅行ガイドに書いてあるコンポストのやり方は、長距離用のでかい切符を通す際の
オレンジ色のコンポストの機械については書いてある。
しかしモンフォール・ラモリなどの近郊線は上記に書いたとおり青い券売機を使う。
ドビュッシー博物館のRER-A線サンジェルマン・アン・レー駅の改札は、
RATP(パリ市営交通)の管轄であり、パリ市内の地下鉄で見るのと同じ自動改札。
だから特に迷うことはないはず。
608 :
名無しの笛の踊り:05/02/19 04:23:53 ID:YHfvP/Q3
ちなみにこの「高い罰金」、いくらかと言うと、払わされている現場はしょっちゅう見るのだが、
漏れの友人が一回だけ引っかかったことがある。パリ市内の話で、
入場の改札で切符を取り忘れたらしく、運悪くコントロールにつかまった。
その時は20EURの罰金。切符が1EUR未満(0.90くらい?)だったので、ほぼ20倍。
モンフォール・ラモリだと7-8EURするので、それの20倍は取られてしまう。くれぐれもご注意を。
609 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 19:47:04 ID:9hLYPo90
>>606-608 注意書き、再びありがとうございます。
必ずやコンポスト、忘れません!
3月月上旬と書きましたが、旅行に出るのはもう3日後に迫りました。
大焦りで準備しているところです。
ちゃんと注意書きをプリントアウトしてもって行こうと思ってます。w
一日ラヴェルを堪能してくるぞー!!
>>609 うらやましい・・・
俺の分も楽しんできてくれ!!
>>609 おお、それはそれは!ぜひガンガッて下さい。写真うpよろしく!
一眼レフとのことなのでコンパクトとは違ってとてもきれいな写真になるでしょう。
楽しみにしてます。
とにかく行くのが遠いので、万が一行ったら閉まっていたという事にならないためにも
>>583の連絡先に問い合わせを。
あとは、パリに何回か行っているなら知っているかもしれませんが、
パリ市内の売店などでパリスコープPariscopeという小さな情報誌を売っています。
毎週水曜発売、たしか0.40EUR。
これを買うとmusique classiqueの部分に一週間のコンサート情報が書いてあります。
美術館、特別展exposition(開館時間や休館日等)、レストランなどの情報もあるので便利。
612 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 21:48:08 ID:K1kGkSvK
>>612 快晴だったのね、いいなぁ。漏れの時は二度とも少し曇っていたので。
コンポストの青い機械は、Acces de nuitと書いてある部分にちょこっと写ってますね。
でも夜中用の通用門だから、昼間は駅の中を通ればよいのですが。
追記。パリスコープでのmusique classiqueの部分は、
普通のクラシック演奏会とオペラ・ダンス(バレエ含む)の欄が分かれていて、
その間に確かロックか何か違うジャンルが割り込んでいるので、
惑わされずに全欄チェックしましょう。
またHors Paris(Île de France)と書かれている部分はパリ市ではなく郊外なので注意。
615 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 23:10:32 ID:K1kGkSvK
612です。私は午前中にArcueilに行って「アメリ」にも出てくる水道橋を見てSatieの墓参りをした後、
昼からMontfort-l'Amauryに向かいました。列車の時間がわかっていると、効率よく行動できると思います。
昨秋の渡仏はもともとメシアンのオペラを見るのが目的だったのですが、墓地や美術館巡りなどを堪能し、
昨年丁度没後20年だった映画監督フランソワ・トリュフォー関係の書籍を買い漁ったりしてきました。
609さんはどんな旅をされるのですかね?
ご報告お待ちしております。
616 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 23:38:57 ID:hG+OYsHS
>>615 おおー、そういう行程もあるんですね。GJ。
ではアルクイユもモンフォール・ラモリもサンジェルマン・アン・レーもすべてフォローしている本を紹介。
「パリからの小さな旅」稲葉宏爾・著 TBSブリタニカ(FIGARO BOOKS) 1900円
同種の本をいくつか見比べてみた結果、これが一番情報量が多いので買いました。
フォローといってもそんなに詳しく行程を解説しているわけではないですが、
パリから日帰り範囲での小旅行としていろいろな場所があることを知るのには最適かも。
617 :
名無しの笛の踊り:05/02/20 23:56:04 ID:mhrCBP3t
スレタイ・・・・・・
それは言うな
619 :
名無しの笛の踊り:05/02/21 21:28:35 ID:F51pSQRR
>>612 merci!
画像見てむちゃくちゃ懐かしい気持ちになれたYO
自分が行った時帰路は一緒に参観したフランス人の中年御夫妻の厚意でヴェルサイユまで車に乗せてもらえたのでした・・・
620 :
ショッセレイユ侯爵夫人:05/02/21 21:46:17 ID:zxnYyulg
「オンディーヌ」のオケ版(エッシェンバッハ指揮)を聴いて
いるんです。キャロル・ブーケのナレーションが美しいですわ。
・・・「クープランの墓」、その他「パバヌ」とか「道化師」も
入っていて。なんか盛りだくさん。おまけは(あまり上手とは
いえない)ピアノヴァージョン付き。お買い得だったのか、そうでは
なかったのか・・・まだよくわかりません。他にこのCDをお聴きに
なった方のご感想、聞きたいものですわ。
621 :
桃子:05/02/21 22:26:09 ID:ShdX2pKN
>>620 あなたがお聴きになったCDであったか、どうか覚えて
おりませんが、ラジオで「ガスパール」のオケ版を聴いたことが
ありました。
ラヴェルが、何故この組曲をオーケストレーションしなかった
理解できました。
正直に言って、そのオケ版はつまらない代物でした。やはり
「夜のガスパール」は最もピアニスティックな曲で、ラヴェル
でもオケ版は作りたくないと考えたのでしょう。
あなた、「水の戯れ」のオケ版なんて考えれます?仮に出来ても
オリジナルと比較して、どうかしら?
>>612 懐かしいなあ...がらがらの2階建て車輛に乗ってたなあ>鉄道
たまに現れるナゾのおかまコテさん、密かにファンですw
今後もわが道を行くカキコ、楽しみにしてます♥
624 :
名無しの笛の踊り:05/02/21 22:50:21 ID:p5mUp3m6
どうもありがと
「夜のガスパール」はオーケストラ曲をピアノ編曲したような曲だから(リストがやったように)
もう一度オーケストラ編曲しようとはしなかった、なんて説もある。諸井誠だったか。
626 :
ショッセレイユ侯爵夫人:05/02/21 23:13:07 ID:zxnYyulg
>621
「水の戯れ」の桶版!
できたら絶句ですわね!!あの水の煌めきを表現出きる方は
「神」の称号を差し上げたいですわ。
・・・やはり「夜ガス」、聴いていた方がいらしたのね。
ただ、アレンジしよう、という姿勢は買いたいですわ。
>625
「スキャルボ」はピアノで聴いていると桶の響きがしないでも
ないですわね。ラベルってけっこう皮肉屋で偏屈な性格だった
らしいから「ほんとうはアレンジなんてラクちんなんだぜ。」
って草葉の陰で思っているのかも・・・。
マリウス・コンスタン編曲の夜ガス、楽譜持ってる。パリの某店で安く売ってた。
いかにも古いプリンターで出力しました、てなやつ。
デュランも横着せずちゃんと製版すればいいものを・・・
スカルボでギロが入ってるのが骸骨ダンスらしくて良い。
CDも持ってるが、確かエッシェンバッハではなかったような。
でも今は奥に閉まっていて取り出せないので、あとで確認する。
ラヴェル自身では洋上の小舟を編曲しているのはご存知の通りだが、
あの曲の水の流動的な響きはピアノの方が勝っていると思う。
パリの某店と書いたけど
>>609氏も近々パリへ行くことだし、情報うpしましょうか。
サン・ラザール駅の脇にRue de Romeという通りがあり、
これはかつてコンセルヴァトワールがあった場所のなごりで
(今その校舎は演劇学校になっていて、コンヴァト自体は19区ラ・ヴィレットに移動。)
楽譜屋・楽器屋が多く並んでいる。楽譜屋は奇数番地側に多く、
中でも45番地のAriosoという店は安売り楽譜が多いので、掘り出し物を
見つけるのには格好の店。
他には大手楽譜屋のFlute de Pan、これはピアノ・声楽店、金管・打楽器店、
その他の楽器およびオケ・室内楽店の3つに分かれている。
それから店名は忘れたが(Flute de Pan金管店右隣の)55bis番地には
楽書専門店もある。
他にも弦楽器工房などもあり、軒先を見て廻るだけでも楽しい。
これら楽譜楽器店街へは、メトロならサン・ラザールから一つ隣のEuropeで
降りた方が近い。でもサン・ラザール駅正面から歩いたとしてもわずか5分たらず。
ちなみにサン・ラザール駅の正面にはfnacというCD屋・本屋・パソコン屋もあります。
もちろんこれらの店は日曜には閉まります。土曜も平日より早くに閉まるはず。
631 :
ショッセレイユ侯爵夫人:05/02/22 00:18:55 ID:pa/eKqrv
>627
プロの方(?)登場ですわね。
もう贋フランス貴族名は使えないわw
去年亡くなったマリウス・コンスタン氏アレンジのCDジャケは
私たちを嘲笑うような、恐ろしげな顔をしたダンディにキメ
ているラベルが写っている写真のものですわ。ごきげんよう。
プティジラールの持ってますが私は結構楽しめましたよ。
水の戯れのオケ版はかなりつまらなかった。
あの曲はガスパール以上にピアノ向き。
>>627 あれだけ汚い譜面も珍しいよね(w
とんでもなく荒い解像度で出力されているので、ジャギーだらけ。
かなり笑えるので、一見の価値はあり。
モンフォール・ラモリ駅の改札のことですが、
最近はパリでも日本のSuicaと同じようにタッチカード型の定期が普及しているので、
もしかしたらそれに対応した自動改札が駅舎内に新設されているかもしれません。
そうしたら「青い券売機」を使わなくても、普通にその改札を通ればコンポスト完了です。
モンフォール・ラモリでは未確認ですが、別の郊外の国鉄駅で真新しい改札を見たことはあります。
ボレロ、マゼール+NPO (1971)が売ってないです〜
どなたか情報お持ちですか?
638 :
名無しの笛の踊り:05/02/25 02:12:04 ID:9s5apUuO
ピアノ協奏曲のスコアの値段を調べようとアカデミアをのぞいたのだが、リストからデュラン出版の作品が全て無くなっていた。
いやな予感がしてサティやメシアンなど、デュランから出版されている楽譜をいくつか検索したがやはりひっかからなかった。デュランて倒産した?それともアカデミアが取り扱いをやめた?
アカデミアが取り扱いをやめただけだと思われ
デュラン、サラベール、マックス・エシークは仏国内ではディストリが一本化されている。
毎年4〜5月のラ・ヴィレットでの音楽見本市Musicoraに行くと、その3社が共同ブースで
卸値で買える仕組み。
640 :
名無しの笛の踊り:05/02/25 02:52:46 ID:9s5apUuO
そうでしたか。
よかったよかった。
って事はアカデミアはサラベールの取り扱いもやめたのかな?
641 :
名無しの笛の踊り:05/02/25 02:59:24 ID:9s5apUuO
>>639 今、調べてみましたがサラベール&マックス・エシークの楽譜も全てリストから消えていました。
アカデミアは何を考えてるんだろう。
642 :
名無しの笛の踊り:05/02/25 03:20:53 ID:H7Emv2aM
クプランのトムボの木管五重奏版を聴いたことがある
そう悪くはない
プレリュードなんかよさそ
644 :
636:05/02/25 12:58:12 ID:wk/ljdfh
>>637 え〜!!
先月行った時は無かったのに〜
なんかアマゾンとかで調べても出てこないから
廃盤になったと思ってた。
ありがとうございます。
645 :
636:05/02/25 17:29:47 ID:wk/ljdfh
売ってなかったです…
646 :
637:05/02/25 23:41:23 ID:RO9t2OxR
王女、ピアノ版でお薦めあります?
宜しくお願いします。
>>647 亡き王女に限って言うと、俺はフランソワ以上の演奏を知らない。
>>647 「王女」って題の歌曲かと思った。
(そんな曲あったっけ?)
650 :
名無しの笛の踊り:05/02/26 08:17:38 ID:uSQaJR5Y
>>649 「ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ」もあるね、ラヴェルには。
651 :
名無しの笛の踊り:05/02/26 08:19:01 ID:i1F4vy7R
652 :
名無しの笛の踊り:05/02/26 15:25:28 ID:Ay2qkfw9
654 :
名無しの笛の踊り:05/02/26 17:43:11 ID:XnYdqKeI
>>649 「愛に死せる王女のバラード」(ロラン・ド・マレ)
「聖女」(マラルメ)
ならある。
655 :
636:05/02/26 18:37:58 ID:Tb4sVI7N
>>637 いえいえ、とんでもありません!
私の探し方が悪く見つからなかったのかも知れませんし。
わざわざホントすみません。
656 :
名無しの笛の踊り:05/02/26 23:57:05 ID:14lN6mST
>>647 どんなのが好きかによるけど、本来ラベルが意図してたのが聴きたければ演奏時間が短いのが
良いと思う。
>>651が評しているようにあっさり。
ムードミュージック(死語?)を期待するなら長いをどうぞ。
ラヴェル嫌いが直ったのは、この曲のロジェ(ピアノ)とミュンシュ/ボストン(オケ)のお陰です。
何れも前者の系統。
みなさん、ありがとうございます。
>>647です。
せっかくですの、すべて購入しますw
658 :
名無しの笛の踊り:05/02/27 00:52:31 ID:rkMRiKjV
659 :
名無しの笛の踊り:05/02/27 02:47:11 ID:EkfKvPMD
遅まきながら、私もペルルミュテール盤をお薦めします。
ペル氏の少し悲しげで、物憂くも美しい音色が好きです。
フランソワもいいけど、ペル氏に比べればアッサリかも。こっちが本来に近いのか。
ところで、ペル氏のNimbus盤はなかなか見つからないのでは?
薦めている私もダビング物しか持ってなくて、激しく本物CDキボンヌの状態です。
…ついでに、ラヴェルの自演盤があるとは!
>>651で初めて知りました。こっちも激しくCDキボンヌ!
ラヴェルの自演は漏れも初耳。誰か詳細きぼんぬ。
漏れは指揮の方なら持ってる。
ラヴェルが指揮してマルグリット・ロンが弾いているピアノ協奏曲。
ラヴェルのピアノ演奏のも売っているのは見たことがあるが、買わずにいたらなくなってしまって、惜しいことをした。
ドビュッシーとカップリングか同シリーズだったはず。
662 :
647:05/02/27 07:43:38 ID:U8aA9CKy
>>658 いや、金なんてないです(汗)
去年から始めたピアノのためですw
そして今、手元にある楽譜を見たら
>>652>>659さん、
お薦めのペルルミュテールが校正・監修したものでした。
物憂くも美しい音色ですか・・・泣いてしまいそうですw
>>661 私も持ってます。
EMIの"Ravel Last Six Compositions"というのと、もう一つはANDaNTEという
シリーズでブックレットにCDが2枚ついたようなもの。
おそらく同一演奏だとおもいますが、いい演奏ですねえ。
ラヴェルが指揮したピアノ協奏曲は存在しない。
663が挙げているEMI盤で、初めて真相が暴露されて、
実際は、指揮はペドロ・デ・フレイタス・ブランコで、
ラヴェルは録音室で監修していたということが判明した。
それを何らかの事情で「ラヴェル指揮」で発売して、
60年くらいそのまんまだったわけ。
ピアノ演奏のやつって、コンドン・コレクションとかいうやつでしょ?
持ってはいないが、定期的にどこかがCD化してくるので、
まあそのうちと思っている。
ちなみに今爆社でペルルミューテルの全集旧盤が格安で出ていた。
665 :
名無しの笛の踊り:05/02/27 20:11:47 ID:iOZSYCvo
666 :
名無しの笛の踊り:05/02/27 20:16:09 ID:iOZSYCvo
667 :
名無しの笛の踊り:05/02/27 21:08:34 ID:EkfKvPMD
>>665-666 662です。
おお!ありがとうございます!
ずっと在庫切れだったので嬉しいです。
668 :
名無しの笛の踊り:05/02/27 21:09:44 ID:EkfKvPMD
>>667 ごめん659だった。なりすましスマソ。
669 :
647:05/02/27 23:11:18 ID:7BlTlpCI
みなさん、ありがとうございます。
本日注文しましたw
ニンバスハッカッカ
ヒチリキホッキョッキョッ
ダメだ、アバドから抜けられなくなってしまった。
672 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 00:37:35 ID:CQkmjE+L
673 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 01:29:56 ID:T/6rtBBb
ラ・ヴァルスの泣きそうになる位鬼気迫る爆演を教えてください。
録音が悪かろうがアンサンブルが乱れようが、とにかく凄い演奏が聴きたいです。
674 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 01:37:25 ID:uHrXERxO
675 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 02:06:38 ID:T/6rtBBb
>>674 素早いレスありがとう!
これって、普通にCDやさんで探す場合はどのコーナーにいけば良いですか?
それとも通販じゃないと手に入らないのですか?
676 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 02:11:27 ID:uHrXERxO
タワーかHMVで検索してもらうといいと思うよ。
たまーに在庫を見かける。
677 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 02:13:37 ID:T/6rtBBb
ありがとう!!
さっそく探します。
678 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 19:49:27 ID:z+RcfmNQ
679 :
名無しの笛の踊り:05/03/01 23:28:10 ID:3qKFDDN7
ピアノ協奏曲2曲を収録したCDは、知る限りでは全て、両手・左手の順になっている。
やっぱりこの配列の方が効果的?なのだろうか。
逆になっているCDってあります?
・・・・・・と思ったらティボーデ盤が左手からだった。
それも、左手で始まり
オネゲルとフランセのコンチェルティーノをはさんで
両手でしめくくり。
フランソワだって昔から左をA面に入れてなかった?
682 :
¥:05/03/03 19:27:37 ID:VX6xAvLR
>>673 爆演とは呼べんかもしれんが、
ローザンタールが久々に、今回はパリ・オペラ座・管と組んだ、
ラヴェル管弦楽曲全集。
入手後、1曲1曲、丁寧に聴いてる。
オケはオケでその精度は日本の皆さんの耳には「おはなしにならない」レヴェル。
・・・なのに、テムポの揺れ方が、絶妙なんです!(つづく)
683 :
¥(682):05/03/03 19:37:28 ID:VX6xAvLR
>>681つづき
『ラ・ヴァルス』とは「THE・ワルツ」という意味で、何もラヴェルは
純朴にワルツらしいワルツを書いた訳でない。
むしろ、ウィンナー・ワルツをモチーフに”管弦楽曲”をひとつ物した。
作曲者と面識のあったローザンタールのタクトの下で、
楽曲は、際限なき円運動を優雅にも繰り返す・・・。
聴いているうちに映像が浮かんでくる、古きよき社交場の、バラとワインと金銀パールwの
世界が。まぶしく煌くガルニエ宮の重々しい大階段が。着飾った紳士淑女、ムンムンする香水、ポマードの匂い。
蜂の巣を覗くような喧騒。目配せや恋のかけひき、ウラ交渉が。
・・・と、こんな経験初めてだ
684 :
¥(682):05/03/03 19:39:32 ID:VX6xAvLR
647です。本日CDが届きました。
それぞれ味のある演奏で、しばらく楽しめそうです。
ぱっと聴きでは録音状態の悪いPerlemuterが好みかも・・・
あと今回、モニクアースっていう人のCDも購入しましたw
686 :
名無しの笛の踊り:05/03/05 01:18:36 ID:PG/KlcOS
ラ・ヴァルスといえばさっきミュンシュの聴いたわ
'42録のやつ
688 :
¥:05/03/05 12:15:30 ID:50U503uH
>>686 いかにも。ウイーン社交界の幻影のように、ね
689 :
684:05/03/05 13:16:42 ID:50U503uH
『ボレロ』のレヴュー:
ローゼンタールが「わたし以上の振り手は居るまい」と
愛嬌たっぷりに嘯いている、その自信にも違わず、
内容も外観もじつに充実した表現になっています。
この曲の演奏し方は、後世のミニマリズムの呼び水としてモダンにやる方法、
ミュンシュ風に勢いよく進軍する方法、チェリビダーケ式に”道行き”に多様な表情付け
を施す方法、・・・いろいろあるけど、
ここでのローゼンタールは、パリっ子らしく(ていい方はステレオタイプの弊を免れぬが)
色彩感ある演奏を聴かせます。
(つづく)
690 :
684:05/03/05 13:27:26 ID:50U503uH
>>689(つづき)
そもそも、この18世紀スペイン生まれのリズムは、その生地の風土が反映して
極めて癖のある、地方色・地域性の強いモチーフです。
ローゼンタールのタクトの下では、その、太陽の直射を受けたあのスペインの黄色い土の匂いが
異国趣味(エキゾチシズム)がことさら強調されることなくも、
自然な姿で立ち昇っても来ます。
そしてそこに醸し出される、−−−けだし、彼の他には、往年のP・モントゥ(或いは
トスカニーニを含めてもいいか)くらいしか実現できなかろう−−−
生き生きして生命感あふれる感興、
初演当時のパリ楽壇の溌剌たる活気、は無二で、
聴いているうちに気分がワクワクしてきます。
いかにも「人生の美食家」らしい指揮ぶりです!
691 :
名無しの笛の踊り:05/03/07 07:41:45 ID:TSSv+Bnq
誕生日アゲ
そうなの?おめ。
130歳おめでとう!
まあ130歳とまで言わなくても、もしもラヴェルが80歳まで生きていたら「ル・マルトー・サン・メートル」の初演が聴けたことになるんだよね。
で、ラヴェルの家に旅行にいった人はそろそろ帰ってきたの?
自分は現在までにラヴェルを超える作曲者が生まれていないとおもうな
優秀な人は生まれたけど、ラヴェル超えしていない
まぁラヴェル好きだから偏見あるのかもなぁ
デジタル録音でいいのってないですかね?
デュトワBSOとか気になってるんですけどどうですか?
699 :
名無しの笛の踊り:05/03/09 20:30:09 ID:BaxPDHU7
>>698 音質/解釈が「デジタルな」録音って事?
えっと、単純に最近の録音モノで
って意味です。
701 :
609:05/03/10 00:06:23 ID:spHlIE7f
>>695 どうもご無沙汰してます。
実は一昨日の夜かえってきたんですが、
疲れと時差ボケで昨日はダウンしてました。
写真は色々取ってきましたが、まだ現像に出していないので
今回はお話だけということでいいだろうか?
当方ヴァイオリン弾きでもあり(下手の横好きだが)、
今回の旅行はイタリアはクレモナと、フランスはパリを目的として行ってまいりました。
海外旅行はこれが初めてだったのですが、
まさか起こるとは思ってなかったトラブル(悪天候のためフライトキャンセル、それに伴うロストバゲッジ
、さらにフライトの遅れなど)が重なって、かなりの試練を与えられたと思います。
とりあえず、見てないだろうけど、この旅行に手を貸していただいた人たちに感謝の意を表して、話を始めます。
702 :
609:05/03/10 00:08:35 ID:spHlIE7f
イタリアには2月23日〜3月3日午前、フランス3月3日午後〜3月6日午前の予定で
フランスはかなり余裕のないスケジュールを立ててしまったことを少し後悔している。
イタリアの話はスレ違いなので省略します。
3月3日正午過ぎにフランスについて、もうその日にラヴェルの墓参りをして、
3月4,5日のどちらかを一日中モンフォール・ラモリーに当てるつもりだった。
しかし3月3日はフライトが大幅に遅れて(7時間)、結局何もできなかった。
フランスではどの日もモンマルトル地区というゴッホの家があるらへんに泊まっており、
仕方ないので3月4日は午前から、サクレ・クール寺院やモンマルトル博物館、ラパン・アジルなどを見て周った。
サティとベルリオーズの記念碑見るてくるの忘れてた!!
参照
クラヲタ旅行記
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/classical/1098449014/ 65-66
それらを回った後、はやる気持ちを抑えて、メトロに乗りルヴァロワへ。
駅を降りて、どっち行ったらいいのかわからなかったので
「トンボー ド ラヴェル」と駅員さんに聞いた。
すると地図で示してくれ、嬉々として早足に進んでいくとたどり着いたところは
「コンセルヴァトワール モーリスラヴェル?」
こんな施設というか機関があったんですね。
でも駅員さん、俺が行きたいところは墓だよ・・・
仕方ないのでその辺の人に訊きまくった。
子連れの奥さんに訊いたときは、「『tombeau』って死んだ人が入るところよ?」
と少々おかしな顔されたが、故人へのこの辺の感覚というのは日本人独特のものなのか?
しかし、何人かに訊いてるうちについにたどり着いた。
703 :
609:05/03/10 00:09:17 ID:U+H645PZ
誰かがテニスコートが隣にあるといってたからここに間違いない!と確信を得て、
正門に回ると、鍵が閉まってて入れない・・・
今日は金曜日でまだ昼間だし、もしかして昼休憩か?
と思いながら、とりあえずインターホンを押した。
すると門越しに守衛さんが出てきた。
日本からラヴェルの墓参りに来たことを伝えたのだが、
「今日は滑りやすいのでダメだ、明日来い」と言われた。(俺が旅行した時は運悪く雪の日が続いた)
そうは言っても明日は明日でモンフォール・ラモリーに一日当てたいので
しばらく粘ったのだが「ダメだ」の一点張りで結局は入れなかった。
念のため紙に9:00OK?とか8:00OK?とか書いて首を縦に振っていたので
じゃあ明日の朝一で来たるわい、と諦めた。
なぜ8:00でもOKか訊いたかと言うと、モンパルナス駅からモンフォール・ラモリーへの
午前中の最後の列車が9時43分だったからそれに間に合わせたかった。
仕方ないのでその日はオルセー美術館にゴッホやモネを見に行った。
夕方になって、また雪が降り出し、明日のことを不安に思った。
704 :
609:05/03/10 00:09:46 ID:U+H645PZ
3月5日
朝早く出てきてルヴァロワの墓地を再訪した。
手違いで道に迷ってしまったが、8:15に墓地に到着した。
・・・しかし、門は開いてなかった。
昨日の守衛への憎悪がみなぎるぜー・・・と思いながら門をよく見ると
開門は9:15かららしいことに気づいた。
さらに守衛への憎悪が高まった。(なぜ昨日の時点で教えてくれないんだ!?)
刻一刻と時間は過ぎ去り、もうどうあがいても午前中にはモンフォールラモリーには
たどり着けない時間になった。
途方にくれて、門前でへたり込んでると、墓地の敷地内から老人と老婦人が現れた。
で、昨日のように、日本からラヴェルの墓参りに来たということを伝えると、またしても
「今日は滑りやすいからダメ」と言われ、目の前にいるのが昨日の守衛だったら門を乗り越して
しばき倒したかったぐらい苛立っていたので(この表現は誇張しすぎた)
口調を荒げて「昨日守衛は今日なら良いと言ったぞ!」と
拙い英語で必死に伝えたが、彼らは申し訳なさそうに「Very Sorry・・・」と言うだけだった。
705 :
609:05/03/10 00:10:19 ID:U+H645PZ
一瞬諦めかけたけど、自然と彼らに訴えていた。
「I'll go back to Japan tomorrow!! I have no more chance!!」
多分この時は必死の顔をしていたんだと思う。
彼らは相談し始めて、電話をかけた。
どうやら、昨日の守衛さんに電話をして説得してくれた。
結局9:15になってその守衛さんが現れ、少しの間だけ入れることになった!!
その老人と老婦人に何回もお礼を言った。
守衛さんもやっと自分の気持ちを察してくれたのか、
それともおかしなやつだと思っていたのか、複雑な表情の笑みを浮かべていた。
彼がラヴェルの墓の前まで案内してくれた。
もっと穏やかな心境でラヴェルと対面したかったが、
話に聞いていたとおり、家族4人揃って眠っていたのを見て、気持ちはいくらかおさまった。
しばらく黙祷して、ルヴァロワでラヴェルの名を関した学校や広場、テニスコートなどがあることを嬉しく思った。
彼にクープランの墓という偉大な曲を残してくれたことに対する感謝の意と
今からモンフォール・ラモリーに言ってきますと告げて、墓を後にした。
もちろん守衛さんにも何度も礼を言った。
さっきまでは憎たらしく見えたのだが、笑った顔は
男の俺が言うのもなんだがチャーミングな部分もあり、水に流した。
706 :
609:05/03/10 00:10:50 ID:U+H645PZ
さて、もう午前中にモンフォール・ラモリーへ行くのは無理だったので
次の列車12:43のに乗るまではモンパルナス付近をさまよっていた。
といってもモンパルナスタワーに登ったのとモンパルナスの墓地で故人の墓を参っただけだが。
こちらの墓地では地図を見ながら回ったが、サルトルとオーリックしか見つけられなかった。
サン=サーンス、フランクは発見できず、残念。
言うてる間に時間が来て列車に乗ってモンフォール・ラモリーへ
13:30に駅に到着、おお・・・本当に写真で見たとおりの場所だ。
というかこっちで写真見なかった方が良かったかもしれない。(うpしてくれた人ごめん)
ただ天気は曇ってたので、今度はよく晴れた暖かい日に来たいと思った。
駅を降りたらまず国道と直角に交わる道をまっすぐ行った。
かつてラヴェルやロザンタールは家から駅に行くまでこの道を馬車で通ったんだろうなあ。
あとはこのスレの600前後で詳しく説明されているように、
畑の中の道を40〜50分歩くとモンフォール・ラモリーにたどり着いた。
とにかくラヴェル記念館を探し当て、この日は土曜日で午後のはじめの案内14:30まで(
>>583参照)は
まだ時間があったので
>>584,599での忠告どおり、先に砦跡と、墓のラヴェルの胸像を見て回って、
さあ、そろそろいいだろうと思って、ワクワクしながら
記念館のブザーを鳴らすが、中に人がいる気配がしない。
一応予約をしようと何度か電話したが、音声ガイダンスになり
フランス語は全くわからないので、予約は取れなかった。
それでぶっつけで来たのだが・・・
ここまで来てまだ試練を与えると申すか!?
707 :
609:05/03/10 00:12:12 ID:U+H645PZ
でももう何が起こっても良いや、ぐらいの気構えはできてたので
とりあえずモンフォール・ラモリー教会前の広場に並ぶカフェに入って、訊き込み開始。
するとOffice de tourismeの存在を教えられ(このスレで話があがっていたのを見逃していた)
そこへ行くと、一人の愛想のいいおばさんがいた。
「ラヴェル記念館を見学したいのですが閉まっていた」と伝えると
そんなはずはない、といって電話してくれた。
そうしたら例の(
>>585など)マダムがおり、昼休憩から戻るのが少し遅れただけだそうな。
閉まってなくて良かったー!!すごく喜びながら、礼を言ってOffice de tourismeをあとにし、ラヴェル記念館へ行った。
そしたら窓が開いていて、やっと会えたよー、マダム!!
感激のあまり抱きつきそうになった。
快く歓迎してくれて、噂通り心地よい人柄の持ち主だった。
708 :
609:05/03/10 00:14:16 ID:U+H645PZ
ここから先はこれからここに訪れるつもりがある人で
楽しみに取っておきたい人もいるだろうから少し書くのを躊躇しているんだけど、
まあ、簡単に書きますね。
マダムがいろんな部屋を周りながら説明してくれた。
そして俺はヴァイオリンを持っていってたので、ラヴェルが作曲していた部屋で
「亡き王女のためのパヴァーヌ」をラヴェルに捧げた。
2週間ぶりぐらいに弾いたので、無茶苦茶下手な演奏だった。
ラヴェルは怒ったかもしれない・・・
しかしマダムは褒めてくれ、お世辞でも嬉しかったなあ。
はじめは俺しかいなかったのだが、途中から人が多くなってきたので、
長居してはいけないと思いお暇した、どちらかというとお暇させられた形だった。
記念館を出る際に、来館記念の記帳ノートがあって、
過去のを見ると驚いたことに日本人の多いこと。
俺が来る2日前に1人来ていたのと2月の終わりにも4人ぐらい名前があった。
自分の他にもラヴェル好きがいて、この家を訪れていると思うと非常に嬉しくなった。
帰りに先ほど聞き込みをした喫茶店に入って一杯酒を飲みながら、
本当はもっとモンフォール・ラモリーにいて、
色々回りたかったので再訪することを心に誓い、この地を後にした。
コンポストは忘れなかったぜ!!(
>>606、607あたり)
変な日本語をつかっててしかも長文でスマソ。
もし何か質問とかあったら訊いてください。
あと写真のうpはもうちょっと待ってください。
今日はこの辺で。
709 :
名無しの笛の踊り:05/03/10 07:19:12 ID:uV+Nia1G
春先の長旅乙。
漏れは8月15日に墓参したからなんら支障はなかったけれど、大変だったんだね。
画像を期待してage
(・A・)
旅行記GJ!
現像ということはアナログ写真ですか?
もしスキャナがなければ、現像の際に一緒にCDにしてもらうと、すぐにパソコンで取り扱えると思います。
それにしても色々あったようですが、最終的には目的地にたどり着けたようで本当に良かったですね。
イタリア編も楽しみにしています。ここでスレ違いになるようならクラヲタ旅行記スレあたりにでも。
ヽ(●´ー`●)ノ
フレイタス=ブランコ、激萌え〜!
713 :
609:05/03/15 02:16:54 ID:JtEZUwEZ
お待たせしました。遅くなって申し訳ない。
なにせうpするの初めてだったモンで。
11枚をひとつずつうpするのは気が引けたんでひとつのフォルダにまとめました。
ttp://load.satoweb.net/img10/5218.lzh ルヴァロワのラヴェルの墓と、Montfort l'Amaury-Mere駅からMontfort l'Amaury村の前までの道のりを入れてます。
実はそれ以降の写真はなんと、まだカメラの中です・・・(残りのフィルムを消費できてなくて)
だからそっちも現像し次第、うpします。気長に待ってください。
なんか俺の長文でスレがとまってしまったみたいで、
重ね重ねスマソ。
さっそくダウソしました。GJ.
今日はもうそろそろ寝ようかと思っていたところなので、感想はまた後ほど。
おーRavelに引っ掛けてあるのか、ファイル名・・・
蓮のないダウソてのもなんか新鮮だな
「 tRavel 」 ね
718 :
名無しの笛の踊り:05/03/16 11:22:47 ID:ac3XHVtC
結構下がってるのでage
インバルのボックスを購入しました。
これなんでこんなに高音がキンキンなんでしょうか。
720 :
名無しの笛の踊り:05/03/16 21:00:46 ID:PXweCuYs
>>719 それはブリリアントのボックスですか?
たしかに安いけど音質もそれなり。
DENONのオリジナルを探すことをおすすめします。
なるほど。
やはり安物の宿命ですか(笑)
クラシック聴きだして間もないのですが、
やたらと廃盤が多いんですね。
ロッ糞→マイルスデイヴィス→ラヴェルと言う
ヘンな経緯を持ってます。
>>713 雪が残っていたのね・・・寒かったでしょ?
カメラはそちらの方が知識深いと思うけど、重要なフィルムは途中でも
早いうちに現像しないと、カメラに入れたり取り出したまま放置しておくと
色がきれいに出ない、だんだんあせてくると聞いた。
何なら今度の週末にその辺の梅でも撮って、早く現像に出されては。
>>713 見ましたよ(・∀・)
結構田舎なんですね。寒そう・・・。
そいば今年、巴里わ雪でつ、とか散々聞かされたよーな
今頃戦争と平和やってんだよな・・・ @巴里
くそッ金さえあれば・・・ orz
727 :
609:05/03/18 00:54:51 ID:C40ZiiK7
俺が行ったときはパリは雪がよく降ってました。
おかげでイタリア→フランスのフライトが7時間遅れたし、あるいてたら滑って転んだ。
同じ温度でも日本よりもフランスの方が寒く感じた。
スキャナで取り込んだら、ちょっと写真の色が変わってしまって、
一応フォトショップで色調などの自動修正はかけたんだけど、実際の写真より暗くて思い雰囲気になったなあ。
残りの写真は来週うpできるようにしますね。
でもラヴェル記念館の中は撮ってないのであまり期待しない方がいいかも。
ボレロってこんなに派手な曲だったけ?
なぜボレロなのか?フジ
730 :
名無しの笛の踊り:05/03/19 23:46:49 ID:VCQGfeYt
>>729 史上初の満点をだしたペアが使った曲にあやかって使用
731 :
名無しの笛の踊り:2005/03/21(月) 20:07:53 ID:QLZygPmt
博物誌っていう歌曲すごいですね。
732 :
名無しの笛の踊り:2005/03/28(月) 10:18:19 ID:fCQ9ROsW
age
初心者。図書館で借りた管弦楽集(マルティノン盤)を流しながら、
ロザンタールの著作でラヴェルの人となりを覗っているところ。
他の指揮者、オケさらには器楽曲にも接したいという意欲は有るものの
やはり実演未体験だからか、素人には(管弦楽)曲の魅力がイマイチ分からない。
管弦楽曲は、原曲のピアノ曲をオケに編曲したものがあって
そういうやつはほとんどunko。
>>734 おいおい。ピアノ曲から編曲された管弦楽曲は、
「スペイン狂詩曲」「古風なメヌエット」「亡き王女のためのパヴァーヌ」
「マ・メール・ロワ」「優雅で感傷的なワルツ」「鏡」「クープランの墓」
だが、どれもすばらしいと思うがな。
まあ、これらを抜いてもラ・ヴァルス、ボレロ、ダフクロがあるけど。
ボレロしか知らない人ですか?
むは。閉じたつもりの書き込みウィンドウが残ってた。しかも送信しちまった。
736はただの煽りだから流してください…。
スペイン狂詩曲、ラ・ヴァルス、ボレロ、ダフクロ
は始めからオケ用に作曲された
この4つが本来の魅力を秘めている
ピアノからの編曲では
マ・メール・ロワ、優雅で感傷的なワルツ
この二つの劇音楽が原曲と同等に(・∀・)イイ!!
その他はピアノ曲の方が圧勝
ピアノ協奏曲
なかなか風変わりですが、明るく聴き易くていいですよ。
左手の為のピアノ協奏曲
聴き易くはないがハマるかも。
室内がk(ry
>>738 ・スペイン狂詩曲はピアノ連弾(1907)→管弦楽(1908)
・マ・メール・ロワはピアノ連弾→管弦楽組曲→バレエ音楽(劇音楽ではない)
・優雅で感傷的なワルツの編曲版は純粋な管弦楽曲(劇音楽ではない)
私、オーボエスキーな打楽器奏者だからクープランと古風なメヌエットの
オーボエと、優雅で感傷的なワルツの打楽器群ははずせないんだよなあ。
古風なメヌエット・・・ピアノ版(1895)→オケ版(1929)
「シェエラザード」序曲・・・未完の劇音楽(1898)
亡き王女のためのパヴァーヌ・・・ピアノ版(1899)→オケ版(1910)
スペイン狂詩曲・・・2台ピアノのための「耳で聴く風景」(1895)(「ハバネラ」のみを含む)
→2台ピアノ版(1907)(他3曲を作曲)→オケ版(1908)
海原の小舟・・・ピアノ組曲「鏡」第3曲(1905)→オケ版(1906)
道化師の朝の歌・・・ピアノ組曲「鏡」第4曲(1905)→オケ版(1918)
マ・メール・ロア・・・ピアノ連弾組曲(1910)→オケ版組曲(1911)→バレエ音楽(1911)
高貴で感傷的なワルツ・・・ピアノ版(1911)→オケ版(バレエ音楽「アデライド、または花言葉」)(1912)
ダフニスとクロエ・・・ピアノ譜(1910)→第1組曲初演・出版(1911)→バレエ全曲完成・初演(1912)
→全曲版、第2組曲出版(1913)
クープランの墓・・・ピアノ組曲(6曲)(1917)→オケ版組曲(4曲)(1919)
ラ・ヴァルス・・・オケ作品(1920)→ピアノ版(1920)、2台ピアノ版(1920)
ツィガーヌ・・・ヴァイオリン&ピアノ・リュテアル(またはピアノ)(1924)→ヴァイオリン&オケ(1924)
バレエ「ジャンヌの扇」のためのファンファーレ(1927)
ボレロ・・・オケ作品(舞踊曲)(1928)→2台ピアノ版(1930頃)
左手のためのピアノ協奏曲・・・完成(1930)→2台ピアノ編曲(1930)
ピアノ協奏曲ト長調・・・完成(1931)
ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ・・・オケ伴奏版(1933)→ピアノ伴奏版(1934頃)
バレエ音楽を劇音楽といっちゃマズかったか。
スペイン狂詩曲はオケだと思ってた、2台ピアノとは盲点な。
「マ・メール・ロア」のオーケストレーションは確かに優れものだが、
漏れは連弾版の方が好きだ。ちなみにピアノは弾けん。
いや、スペイン狂詩曲は、「管弦楽がオリジナル」と言及されることが
結構あるから勘違えしている人は多いと思う。ハバネラはもともとピアノ
曲だったが、そこから四曲物の管弦楽曲になった。という風雪は多い。
2台ピアノ版を書いてる時点ですでにオーケストレーションが頭にあった
という可能性もあると思われ。
2台ピアノ版がオリジナル版というより「パイロット版」だったのかもね。
>>746 > パイロット版
それだ!俺そのこと言いたくて、うまく言えなくて一晩考えてた。
748 :
名無しの笛の踊り:2005/04/02(土) 17:37:40 ID:iEp+r1oV
749 :
748:2005/04/02(土) 17:40:18 ID:iEp+r1oV
ケフェレックのラヴェルピアノ曲集(virgin classics盤、サティとセット)買ってみました。
>>555さんのおっしゃる通り良いですね。びっくりしました。
丁寧な演奏ですが、繊細なだけでなく意外なほどメリハリがあって聞かせます。
それと、ピアノ協奏曲もワーナーの apexシリーズで復活してました。
「左手」がことに素晴らしかった。
男性、女性演奏家たちの数ある名演にひけを取らないと思いました。
そっか・・・
ケフェレックのRavelて好評なんだな
漏れわ一枚買って、
なんて勝手な演奏するんだろ?
って売っちゃったけどな・・・
753 :
名無しの笛の踊り:2005/04/06(水) 00:42:03 ID:B4sU5+/j
>>751 ワロスw
ハライテーww
シヌカトオモタwww
>>751 プロですら至難のトロンボーンがイカスw
他の楽器も外す事が多いということは、難曲なんだなぁとオモタ。
755 :
名無しの笛の踊り:2005/04/06(水) 02:15:57 ID:B4sU5+/j
いや、単にヘタなだけ・・・
>751
彼らをして、それでも最後まで演奏を続けしめた
その悲壮なる力の源泉は何処なるや?
757 :
あやこ:2005/04/06(水) 17:10:52 ID:yhk7IviQ
RAVEL が生まれて今年が130年。 東京芸術大学では5月21日(土)を
頭に、6回にわたって、「ラヴェル・プロジェクト」と称して、彼に
関連したレクチャーと演奏会を開催する。
この場で、少しずつ御案内しましょう。
入場料は毎回1,800円、全席自由です。
一回ごとレクチャーと演奏がありますから、かなり時間がかかるのでは
ないかと、思います。
第1回 5月21日(土)
レクチャー 高階秀爾「ラヴェル時代のフランス絵画」
午後5時半
演奏会 声楽曲 と2台のピアノ曲
「博物誌」、「マダガスカル人の歌」ほか10曲の歌曲
「ラ・ヴァルス」 「スペイン狂詩曲」ほか2台用ピアノ曲
午後6時半
第2回 5月28日(土)
レクチャー 松橋麻利 「ラヴェルのメヌエットを通して」
午後5時半
演奏会 ピアノ曲全曲
午後6時半
758 :
あやこ:2005/04/06(水) 17:26:03 ID:yhk7IviQ
「ラヴェル・プロジェクト」 続きの御案内
第3回 6月11日(土)
レクチャー 井上さつき「ラヴェルとパリ音楽院」
午後5時
ここで1897年に「ヴァイオリンソナタ」ほか2曲の室内楽
演奏会 上記以外の室内楽6曲
弦四、ピアノ三、序奏とアレグロ、ヴァイオリンソナタほか
午後6時半
第4回 6月18日(土)
レクチャー 船山隆 「ラヴェルとその時代」
午後5時
演奏会
ラヴェル 「マラルメの3つの詩」
スラヴィンスキー「3つの日本の叙情詩」
シェーンベルク「月に憑かれたピエロ」
午後6時半
続き後報
ぐは、全部行きたい勢い
ぜひ行きたい。割と近くだし。
情報ありがとう>>あやこ氏
761 :
名無しの笛の踊り:2005/04/08(金) 20:52:25 ID:RIdTHPWF
>>761 それ、聴けば聴くほど味が出るスルメのようなラヴェル
763 :
761:2005/04/08(金) 21:08:39 ID:RIdTHPWF
764 :
あやこ:2005/04/08(金) 21:53:10 ID:/Y1/ZLQ7
4/6 にスレしました「ラヴェル プロジェクト」の続きです。
いずれも 入場料は 1800です。
第5回 6月24日(金) 7時開演
藝大フィルハーモニーアの演奏で 指揮 尾高忠明
「オール ラヴェル・プログラム」
シェラザード(歌曲集)、
両手と左手のP協奏曲
「ダフニスと・・ No2」
ラ・ヴァルス
この前に「プレコンサート」と称して ラ・ヴァルスのピアノ版の
独奏があります。 これは6時15分開演です。
第6回 6月28日(火) 6時30分開演
オペラ
「スペインの時」
「子供と呪文」
765 :
あやこ:2005/04/08(金) 22:10:27 ID:/Y1/ZLQ7
>>764 ↑ と 一応の御案内ですが、私的に興味があるのは、
第3回の室内楽、とレクチャー
第4回のマラルメの三つの歌が書かれた、あの時代に関するレクチャー、
それに 第6回目の2曲のオペラの公演です
このオペラを、どう料理するのかしら?
皆さまは、どれに興味をもたれますか?
いずれにせよ、こういう音楽会には、本当のラヴェルファンが集まって
来られるのでは、ないでしょうか。
766 :
759:2005/04/08(金) 23:18:22 ID:IxDvPj0U
ハァ━━━━━━;´Д`━━━━━━ン!!!!
あやこタン(;´Д`)ハァハァ
じゃなくて、演奏会(;´Д`)ハァハァ
洒落にならんほど全部行きたい。
まさかP協までやるとは
地方のオサーンは羨ましくて悔しくて
悶死
イケネー(´・ω・`)
オペラまでやるなんて!
都内の大学受かってよかった。
770 :
さくら:2005/04/11(月) 18:41:45 ID:UwyRm+pe
ピアノ版「クープランの墓(トンボー)」
で、誰かをすすめて欲しいです。
優雅に、舞い踊るような演奏の。
フランソワ
ケフェレック
773 :
770:2005/04/13(水) 12:36:34 ID:1tAE8tgP
>>771-772 即レポ、サンクスです。
●A・クフェルク(ケフェレック):
犬で「サティ+ラヴェル」が安かったので即ゲトしました。彼女ははじめて。
ブレンデルの薫陶を受けた、というだけあって、内省的、自己対話的
で頗る真面目な印象を得ました。サティと合わせて、いつか通して聴きこみたいです。
(いまの気分、春の気分、つまり舞い踊るような、サクラの気分
>>770と、少し遠いかな?)
●S・フランソワ:
彼のトンボーは、何か怪奇小説の月夜のシーンを読むようで、
特に私の好きな「第3曲 フォルラーヌ」の、明快な、地中海的輪郭が
闇の中で崩れてしまっていて、馴染みにくいです。
フォルラーヌは、南仏の舞曲なのですが
774 :
770:2005/04/13(水) 12:43:25 ID:1tAE8tgP
>>773の続き
●W・ギーゼキング:
フォルラーヌの素っ気なさ、色気のなさは、がっかり。
逆に「すがすがしい」と言うことも出来るかもしれませんが
●ルフェビュール:
彼女のラヴェルの優雅さは、19世紀のサロンの優雅さ、です。
香気にあふれ、気高い、つまり「高雅さ」により近いです。
でも、フォルラーヌは、もっとおおらかで、温かみや大らかさがあるはず
の曲と思うのです
・・・どなたか、他にご存じないですか?
775 :
名無しの笛の踊り:2005/04/13(水) 16:18:50 ID:qv35a/CA
フォルラーヌフェチの人みっけ!!!
私も大好きだよん♪思いっきりスゥイング利かせてね。違うか・・・
モニク・アースは?水分が多いよ。
776 :
770:2005/04/13(水) 17:20:33 ID:1tAE8tgP
そう!「スウィング」!その言葉!
それが聴きたいのです!
777 :
名無しの笛の踊り:2005/04/13(水) 18:12:16 ID:1tAE8tgP
777
778 :
771:2005/04/13(水) 23:44:11 ID:pBRyGDnA
フランソワって、怪奇趣味なのかねぇ。お気に召さなくて残念です。あの
シンコペーションをヒキガエルでも潰すかのようにひしゃげてやってる所
なんかがダメなんでしょうか。
自分で弾くときはそれこそ「スウィング効かせて」って感じに酔うのですが、
フランソワの、サビをわざと流すような節回しを聴くと「ああ、上品って
こういうのか」と感心します。要はフランソワまんせーということなのですがw
トンボーは6人の戦死した友人に捧げた曲ですし、もとの舞曲形式を重んじる
のか、その奥の痛切な部分を重んじるのか、どうでしょうね。僕個人的には、
ドビュッシーのアルカイズムなんかとラヴェルの音楽はかなり本質的に違って
いるように感じます。優雅とか高雅とか、曲のタイトルにはよく付いていますが、
皮肉で付けたんじゃなかろかと疑ってしまうくらい、陰がある音楽だと思います。
779 :
770:2005/04/14(木) 12:52:07 ID:tf7UVnue
>>778 フランソワには、斜に構えた、いかにもパリのアプレ風な、シニカルなポーズがあって、
そこ好きな人は好きだと思う。
ラヴェルに、そういう性質は無かったかと訊かれれば、多分あったんだと思うよ。
フォルラーヌは、南仏の舞曲が元だとは言え、ラヴェルは、陽気なD・ミヨー
がやるように、手放しで地中海賛歌を繰り広げや、しない。
私は、ラヴェルは、パリに棲んだ、フランスとバスクとの”合いの子”だ、と考えているが、
その音楽の様式感に対しては、例えば、グラナドスとの縁戚関係をイメージするのです。
スペインの舞曲のように、「影は闇夜のように深い、しかし舞曲は舞曲」
・・・といった空気を感じます。
780 :
770:2005/04/14(木) 18:19:33 ID:tf7UVnue
つまり「死者にささげる舞曲」
というコンセプト、です。
美しい。
墓碑のまえでの独舞の図なんて
ブールのラヴェル、どうかなぁ?
近所の図書館でラヴェルに関する本(訳書)をまとめて借りた。
「ラヴェル」 ヴラディミール・ジャンケレヴィチ 著/福田達夫 訳 白水社(2002 新装版)
「ラヴェル−回想のロンド」 マルグリット・ロン 著/ピエール・ロモニエ 編/北原道彦・藤村久美子 訳 音楽之友社(1985)
「ラヴェル その素顔と音楽論」 マニュエル・ロザンタール 著/マルセル・マルナ 編/伊藤制子 訳 春秋社(1998)
「モーリス・ラヴェル ある生涯」 ベンジャミン・イヴリー/石原俊 訳 アルファベータ(叢書・20世紀の芸術と文学)(2002)
783 :
名無しの笛の踊り:2005/04/24(日) 02:51:59 ID:zr3hJv7o
ケヴィン・ケナー(ピアニスト)のラヴェル、オススメでつ。。
>783
ケナーのラヴェル、独特でイイよね。
たった一人だけの世界でピアノを弾いているような神経質な演奏で、
だけど、それでいて不思議なほど綺麗に響いてる。
こういう美しさもありだよな、と思った。
785 :
名無しの笛の踊り:2005/04/24(日) 13:48:37 ID:6L5CoJvh
>>782 私の手元にある関連本も追加してみました。
「ラヴェル」 ロジャー・ニコルス 著/渋谷和邦 訳 泰流社(1996改訂新版)
「私のラヴェル」 諸井誠 著 音楽之友社(1984)
「ラヴェルのピアノ曲」 エレーヌ・ジョルダン=モランジュ、ヴラド・ペルルミュテール 著/前川幸子 訳 音楽之友社(1970)
「モリス・ラヴェル その生涯と作品」 シュトゥッケンシュミット 著/岩淵達治 訳 音楽之友社(1983)
「ラヴェルと私たち」 エレーヌ・ジョルダン=モランジュ 著/安川加寿子、嘉乃海隆子 共訳 音楽之友社(1968)
「私のピアノ演奏を語る フォーレ ドビュッシー ラヴェルを中心に」 安川加寿子 著 芸術現代社(1981)
「ラヴェル」 ジョルジュ・レオン 著/北原道彦、天羽均 共訳 音楽之友社(不滅の大作曲家シリーズ)
…だっけ?↑
イエー(´∀`)∩ラヴェル・プロジェクトのチケット購入!
楽しみだー。歌曲ってあんまり聴いたことないから予習していこう。
789 :
名無しの笛の踊り:2005/04/30(土) 14:10:12 ID:ZQM8qNha
>>786 桶化したのは前奏曲+舞曲(フーガとトッカータを省略)
というのは事実だが・・・
>>789 >>782のジャンケレヴィチ本には
『コンセール・パドルーとジャン・ボルランのスウェーデン・バレエ団のために』
編曲されたと書かれています。
「ツィガーヌ」はハンガリー出身の女性ヴァイオリニスト、イェリー・ダラーニの依頼で書かれた。
ダラーニはヨアヒムを大伯父に持ち、バルトークと旧知の間柄だった。
伊東信宏「バルトーク」(中公新書)に、「ツィガーヌ」やダラーニとバルトークとの関わりについて
書かれているが、興味深い内容だ。
余談だが、ダラーニは同じくヴァイオリニストの姉とともに、ホルストの二重協奏曲も初演している。
あまり有名でないが、渋くて良い曲だ。
>>791 ヴァイオリン・ソナタもバルトークの「コントラスツ」に影響を与えたらしいですね。
793 :
@:2005/04/30(土) 22:59:57 ID:PZHhgSp0
冨田さんのシンセサイザーのダフクロに超感動!!!
多分その提琴姉妹のこと最近なんかで読んだんだが・・・
ラヴェル&バルがらみでなかったのわ確か
795 :
名無しの笛の踊り:2005/05/01(日) 09:07:38 ID:11a78/t/
>>782 イヴリー本を読んで、えっ?と思った小さなこと
「ボレロ」はアルベニスの「イベリア」をオケ編曲する代わりに作曲された。
これはわりと知られている話だが、編曲独占権を持っていたアルボスが
権利を譲ると言っているのにオリジナルの楽曲を書くことを選んだ、
というのは通説と違う。
ヴィオラのパイオニア的ソリスト、ライオネル・ターティスの依頼で、
ヴィオラと小編成オケ、ハミング・コーラス(またはハルモニウム)のための
作品を書く計画があった。ヴィオラ好きの私としては実現しなかったのが残念。
ラヴェルに師事したヴォーン=ウィリアムズの「野の花」が、すでにこの形態で
書かれていたが、このことには言及されていない。
Forum Engineeringって会社のTV/CMに水の戯れが使われてた。
ピアニストはよく顔がわかんなかった。だれだろ。
ひさびさにカザドゥシュの全集を聴いているが、サラッとしているようで聴かせるね。
ラ・ヴァルスのイイmidi、どっかに落ちてないかなぁ
800 :
:2005/05/06(金) 18:25:09 ID:s9ZLL0lm
800キネン
800まできましたね
まだ先の話しだけどパート4の新スレのときは
スレ題名変えませんか?
パート2のときがシンプルで好きだったので
次はシンプルにいきませんか?
>>801 このスレタイを継承したいと思っている人は一人もいないと思うよ
今その話をしなくてもいいだろ。慣れるまで、スレタイ見るたびに脱力ものだったが。
あげちゃだめ??
スレタイは変えるということで
次スレになるときは、皆さんで話しあい
スレタイ決めましょうかね
妖精の園、弾きてぇw
今年は、無理だけど来年くらいに頑張って挑戦するよw
俺、いままでなぁぁんとなく分からないままに抛っておいたことがあって・・・
ガスパールってなに('A`)?
811 :
名無しの笛の踊り:2005/05/12(木) 00:05:50 ID:O/xPzuGO
たぶん人名
え・・・じゃあ、『夜のヒロシ』とか、そんな感じなの?
ヒロシみたいなへたれだったら面白いな。
ラヴェルがインスパイアされた、ベルトランの『夜のガスパール』の
ガスパール氏はこの世ならぬ人。
ttp://www.blackcoatpress.com/gaspard0.htm ベルトランは、この怪しげなおっちゃんから借りた詩集っていう
設定で『夜のガスパール』を書いている。ありがちやね。でも詩は
すごいよ。ちょいシュルレアリスム入ってる。
岩波文庫で持ってるけど、もうなんか手に入りにくいねこれ。
あと東方の三賢者にガスパールってのがいたね。けっこうありふれた
名前なんかもね。
東方の三賢者の名はガスパールじゃなくて
バルタザール、メルキオール、キャスパーじゃなかったかしらん?
それはそうと、夜のガスパール、岩波文庫版は絶版になったのが
14〜5年位前ににリクエスト復刊されて、それっきりだよね。
とにかく、名作文学の文庫版、結構絶版になっているものが多い。
例えば昔の角川文庫のラインナップだって、今からでは想像できない
くらい凄かったんですけどね。
いまや世に溢れる文庫本はライトノベルばっかり。
もちろん中には面白いものもあるけど、多くはゴミ箱直行レベルだし。
こういうところから、古典への無理解が広まっていくのだろうな。
三博士はCasperもGasparも流通してるみたいよ。
どちらも聖書には載っていない名前だけど。
『夜のガスパール』がリクエスト復刊されたのは、筒井康隆が
『朝のガスパール』書いてたころですね、たぶん。
よく言われることだけれど、ただ古いのだけが古典じゃなくて、
時代が移っても聴き手・読み手を飽きさせないのが古典だと思う。
生き残った古典が「すばらしい」ものかどうかは別として。
ラヴェルの四重奏曲は生き延びて欲しい...。
ラヴェルに関係する作家っていうと……
夜のガスパール:ベルトラン(代表作:夜のガスパール)
子供と魔法:コレット(代表作:シェリー、青い麦)
博物誌:ルナール(代表作:にんじん、博物誌)
ステファヌ・マラルメの三つの詩:マラルメ(代表作:半獣神の午後)
こんなところかな、他に誰かいますかね?
彼らについて個人的な感想を並べると
コレットの「青い麦」は好きですし(ガキの頃読んで妙にエロく感じた)、
ベルトランはロートレアモンやランボーと同レベルで自分のバイブルなのですが、
ルナールの「にんじん」は何が面白いのかいまいちわからんかった。
マラルメは堀口大学の「月下の一群」(新潮文庫版)で初めて読んだんですが、これも絶版ですな。
まぁ、夜のガスパールですら絶版になったことを考えれば
マラルメ以外は数十年くらいで完全に国内の文庫本から駆逐されるヨカーン。
817 :
名無しの笛の踊り:2005/05/13(金) 20:55:17 ID:2H1aT/M2
>>816 ルナールの「にんじん」 は好きではありませんが、忘れられないです。
「博物誌」がいいですね。
蝶々 → 二つ折の恋文が花の番地を捜してる、
なんて素敵な文だろうと思いました。フランス語が理解できたら
もっと味わい深い文学なのでしょう。
818 :
名無しの笛の踊り:2005/05/13(金) 22:05:53 ID:2H6Ur+ux
>>817 「蛇 → 長すぎる」
これ最強
それと、書けなかったオペラ「沈鐘」のテクストはゲルハルト・ハウプトマンだったでしょ?
夜のガスパール氏をご存知ですか? 借りた本を返したいんです。
・・・チェツーエフの演奏にしびれて、夜のガスパールを借りてきた
(借りてる途中の)僕が来ましたよ。
しかし、もう少しもってまわって文学的にたちまわり、作品に二重性を
与えることもできただろうに、この中から絞首台・・・。
つきまとうイメージそのままにこの3つを選ぶとは。素材を求めたんじゃなく
この作品への思いが本当に強かったんだろうと想像できます。
> ラヴェルに関係する作家
ロンギス(ダフ・クロ)
あれ、仏文限定だったのかな?
821 :
名無しの笛の踊り:2005/05/15(日) 11:16:14 ID:nLkkrZfr
>>820 昔のギリシャの作家でしょう? ほとんど、生涯はわからない人のようです。
ただ ダフ・クロ は、絵画の世界では、結構、人気のテーマだった
ようですね。
>>821 シャガールが挿絵(版画)を制作していますね。あれを見てると
「シェエラザード」が頭に浮かんできます・・・リムスキー=コルサコフの方のw
823 :
名無しの笛の踊り:2005/05/15(日) 12:00:45 ID:rFETt0yT
dahukurosaikou
824 :
名無しの笛の踊り:2005/05/15(日) 20:28:02 ID:TOjvzWRD
>>814 四重奏は生き延びるよ、心配せんでもいい。20世紀の室内楽の傑作
だからな。
ピアノトリオも生き延びてほしい。 こっちは何故か演奏される機会が
少ない。
四重奏のピッツがかっこ良すぎる。
826 :
名無しの笛の踊り:2005/05/16(月) 14:12:10 ID:+/i7aXJO
ボレロの爆演を教えてください。
827 :
名無しの笛の踊り:2005/05/16(月) 20:06:57 ID:GFtduz8C
>>824-825 禿同! 片親バスク人なだけあって(パブロ・サラサーテがバスク)
リズムが鋭角でね!
828 :
名無しの笛の踊り:2005/05/18(水) 23:55:53 ID:0JYONhwo
>>783,784
ケナーいいよな〜。あの美しさとひた向きさは癖になる。
彼は、(経歴上)ショパンの人だと思われているかもしれないけど、
意外とラヴェルの方が好きだったりする。
829 :
名無しの笛の踊り:2005/05/18(水) 23:59:44 ID:QV8gNq1b
>>826 カラヤン・ベルリンフィルの66年
ミュンシュ・ボストンの60年
爆演
ミュンシュ/パリ管も爆演じゃないかな?
ただ、痛いミスが…
831 :
名無しの笛の踊り:2005/05/24(火) 22:32:18 ID:5sJ2UvaM
>>826 ストコフスキー
12分ちょっとで終わる
832 :
名無しの笛の踊り:2005/05/24(火) 22:37:14 ID:rWyTToT8
>>826さん
表面的な爆演ではなくて、聴くたびに俺の心の中で爆発が起きる演奏だけど・・・
クリュイタンスとパリ音楽院管弦楽団のEMI
そして
アバドとロンドン交響楽団
Maazelの天使盤も早かったよなー・・・
834 :
名無しの笛の踊り:2005/05/25(水) 12:45:05 ID:JwJmScLF
最近みなさんのカキコ読んでたら
ラヴェルの室内楽が気になりだしました。
どんな曲あるのかも分かりません。
(検索したら大量にヒットして驚いてます。)
そこで室内楽入門のCDを教えてください。
ドビュッシーとか他のフランスものと一緒のでも構いません。
あと検索していて気になった商品があるのですが、
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1810996 この「ラヴェル作品集」の演奏はどうでしょうか?
私はピアノ(クロッセリー)と管弦楽(インバル・マルティノン)
といった鰤・EMIの安物位しか持ってないので、
そこそこよければ買っても良いと思ってます。
>>834 ピアノのアースは、このスレでも評価高いよ
自分もお気に入りのピアニストです
(フランス系のスペシャリストだと思う)
ピアノ以外は詳しくないんで答えれません
ごめん
>>834 ヴァイオリン作品集(編成を書いていないのはVn&Pf)
ツィガーヌ[Vn&ピアノ・リュテアル]
ハバネラ形式の小品 ※原曲は歌詞のない歌曲(ハバネラ形式のヴォカリーズ)
ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
ガブリエル・フォーレの名による子守歌
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
カディッシュ(ガルバン編曲:原曲は歌曲)
ヴァイオリン・ソナタ
ジュイエVn、ロジェPf&ピアノ・リュテアル、モルクVc(Decca)
室内楽作品集
ピアノ三重奏曲
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ヴァイオリン・ソナタ
ガブリエル・フォーレの名による子守歌
ツィガーヌ[Vn&Pf]
カントロフVn、ルヴィエPf、ミュレールVc(Erato)
ピアノ三重奏曲(ドビュッシー、フォーレとのカップリング)
カントロフVn、ルヴィエPf、ミュレールVc(DENON)
ヴァイオリン・ソナタ(フランクとのカップリング)
カントロフVn、ルヴィエPf(DENON)
弦楽四重奏曲
パルナン弦楽四重奏団(ドビュッシーとのカップリング)(EMI)
カルミナ弦楽四重奏団(ドビュッシーとのカップリング)(DENON)
イタリア弦楽四重奏団(Philips)
序奏とアレグロ[ハープ、弦楽四重奏、フルート、クラリネット]
亡き王女のためのパヴァーヌ(フルートとハープのための編曲)
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
ドビュッシー:シランクス、フルート・ヴィオラとハープのためのソナタ、ビリティスの歌
アンサンブル・ウィーン=ベルリン(DG)
序奏とアレグロ
イベール:ヴァイオリン、チェロとハープのための三重奏曲
カプレ:赤死病の仮面[ハープ、弦楽四重奏]
ピエルネ:自由な変奏とフィナーレ[Fl、Vn、Va、Vc、Hrp]
ラスキーヌHrp、マリオンFl、ランスロCl、ヴィア・ノヴァ弦楽四重奏団(Erato)
838 :
名無しの笛の踊り:2005/05/26(木) 18:22:56 ID:Har1qQY8
>>830 後半で太鼓が叩き間違えてんだっけ?
>>831 それ速すぎ。w
>>832 クリュイタンスのは名演って感じだなぁ、すごい流れが綺麗だよね。
アバドのは聞いたこと無いけど、楽員の声入りなんだってね。
834です。
室内楽に関しての詳細な情報ありがとうございます。
これからじっくり吟味して購入したいと思います。
>亡き王女のためのパヴァーヌ(フルートとハープのための編曲)
これとか面白そうですね。
この曲の管弦楽版を聞き込んでから、ピアノ独奏版の面白さが見えてきたので、
こういう編曲も味わってみたいです。
アースに関する情報もありがとうございます。
歌劇とかも全然知らないので、
余裕があればそっちもチェックしてみます。
840 :
名無しの笛の踊り:2005/05/29(日) 15:20:56 ID:uGSEyezw
ピアノ伴奏の歌曲集はEMIの全集とナクソス以外に入手できるのはあるでしょうか?
ドビュッシーはドミニク・ディーチーやサンドリーヌ・ピオなど近年でもイイのが出ますが
ラヴェルのはなかなか見かけません。
偶然中古CDで水の戯れのオケ版を手に入れたぞ!!
一枚だけあるとは聴いていたがまさか手に入るとは思わなかった!!
これを売ったやつの気がしれないが、猛烈にありがとう!!
843 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 10:37:43 ID:+ig/2olm
844 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 10:38:34 ID:+ig/2olm
チョー玄人の語録(ラヴェルについて)
●ボレロよりマイ・ハート・ウィル・ゴー・オンの方が
優れてるだけの話だが。(タイタニックのテーマとラヴェルを比較して)
845 :
名無しの笛の踊り:2005/06/02(木) 11:24:54 ID:850W6c2A
マゼール・ウィーンフィルのRCA盤が素晴らしすぎる件について
847 :
842:2005/06/03(金) 07:39:23 ID:Cl6ObTLN
>>845 編曲はラヴェルの弟子だったらしいViacavaという人。
なかなかラヴェルらしい音になっていて、水の戯れのイメージは崩れてなかった。
おもに木管、弦で音を作っていたな。ミュートつけたラッパもあった。
クープランの墓と似たような編成だ。
アリだな、この編曲なら。と思えたよ。
>>846 それ何のこと?ボレロ他のあとも続作でてるの?
849 :
名無しの笛の踊り:2005/06/05(日) 17:05:34 ID:OLI8gMGU
ムハー
ラヴェルの室内楽を集めたCDはないでしょうか?
三重奏曲と4重奏曲が聴きたいんです。
>>851 そうなんですよ。探してもないんですよ。
>>853 ありがとうがざいます!!注文しました。
いやーうれしい
ロンバールって、いくつぐらいの人なんだろう。俺この人のこと全然しらない
んだけど、子供と魔法はこのひとのCDを愛聴してる。
857 :
名無しの笛の踊り:2005/06/07(火) 09:59:24 ID:l2c+xpmZ
>>847 この「水の戯れ」だけは、桶版を作ってほしくなかったね
というか、いかに巧く作っても、結局はオリジナルの詩情を表出することは
出来ない。
ラヴェルの審美眼は鋭い。彼がオケ化しなかった曲は、それをやったら
曲が台無しになってしまうと、判断したからだ。
「・・ガスパール」もオケ版が出たが、不出来でダメ。
彼の天才的なオーケストレーションの才能をもってしても、うまく
やれない曲はあるんだ。 それがわかっているから、ラヴェルはオケ化
しなかったのが、「水の戯れ」であり「ガスパール」だ。
水の戯れも夜のガスパールも
オーケストラ臭がしない。
クープランの墓や鏡は、本人が編曲した作品のみオーケストラ臭がする。
859 :
847:2005/06/07(火) 11:11:55 ID:KMoGExFZ
ラヴェルが水の戯れと夜のガスパールをオケにしなかったのは俺なりによくわかる。
あとクープランの墓のフーガとトッカータとかね。
ただそれってオケ化したときの曲の持つ表情がラヴェルの納得のいくものにならないと
わかっていたからオケ化しなかったのではないだろうか。
これらはピアニスティックな技法を駆使して書かれた曲だからオケ化に向かないとは思うけど、
ラヴェル好きならこれらのピアニスティックな作品を(ラヴェル以外の人の手によってでも)オケ化したものがあるなら、
聴いてみたいと思うのが人情ってもんです。
それを聴いた結果、俺は自分の感性を信用して水の戯れのオケ版は原曲の雰囲気を壊さない程度のできばえで、
しかもラヴェルのかもし出す香のようなものも感じられたし、この編曲を受け入れられない人がいるだろうけど、
それでも俺ならこの編曲は楽しんで聴けるな、という意味で書いたつもだったんですわ。
見返すと847では言葉がいろいろ足りないことがあったけど、847は上記のようなことを意図して書き込みました。
もちろん原曲の雰囲気を壊していると感じる人もいると思うけど、
そこは個人の感じ方に違いがあって面白いところではあるかなと思う。
長文&読みにくい文章すみません。
トッカータは吹奏楽に編曲されてる。
吹奏楽コンクールでも演奏されてたり。
編曲は吹奏楽界では知らない人のいない超有名アレンジャー。
演奏効果はさすがに高いし、かっこよく聞こえるけど、
やっぱり邪道…
>>859 大丈夫。みんなわかってROMしてるから。いろんな考え方の人いるし。
いくらラヴェルが名編曲を施したとしても、
洋上の小舟はやっぱりピアノのが自然だなぁ。
それ以外はどっちもいい。
当然ですが、スカルボも吹奏楽で演奏されてたりします。
同じアレンジャーです(日本人)。
派手な曲は何でも吹奏楽に編曲されちゃうのね…
>>842 > 偶然中古CDで水の戯れのオケ版を手に入れたぞ!!
> 一枚だけあるとは聴いていたがまさか手に入るとは思わなかった!!
> これを売ったやつの気がしれないが、猛烈にありがとう!!
猛烈にうpきぼんぬ!!
863 :
859:2005/06/08(水) 17:58:02 ID:yyaZj6A5
>>860 レスサンクス。ちょっと安心した。
トッカータとスカルボが水槽に編曲されているのは知らなんだ。
聴いてみたいけど、水槽はうるさいからなー。(水槽好きの方ごめん)
洋上の小舟はピアノ版がいいというのは同感ですね。
あと俺は古風なメヌエットがオケ版が聴けない。ピアノ版だといいんだけど・・・不思議だ。
>>862 聴きたい気持ちは猛烈にわかるし
うpしてあげたいのはやまやまなんだけど、
このCDは海賊盤じゃないから、ちょっとうpするのに気が引けるんですわ。
といいつつ海賊のラヴェルはいくつか持ってるんだが・・・
他の方の意見を仰ぎたいです。
見つけにくいCDだろうから、一応このCDの情報を。
レーベル CALA
指揮者 Jeffrey Simon(ジェフリー・サイモン)
演奏 The Philharmonia
曲目
1.ラヴァルス
2.鐘の谷
3.ツィガーヌ
4〜8.マ・メール・ロア(組曲)
9.水の戯れ
10〜14.5つのギリシャ民謡
15.ボレロ
アマゾンにもあるようですのでいちおう自分で手に入れる努力はしてみてください。
すいません。
>あと俺は古風なメヌエットがオケ版が聴けない。ピアノ版だといいんだけど・・・不思議だ。
あの2版は別の曲と考えた方がいいかも。
なんか、話の流れをぶったぎってすみません。
、、が、一言、言わせてください。
俺はラヴェルのソナチネが弾けるようになりたーーーーーーーーーーい!!!
すみません、失礼しました、、、、、。
>>865 なっていいよ。俺は最終楽章が・・・orz
Geoffrey Simon
らしい。
10年以上前に、
オペラ「子供と魔法」の中の「FIVE O'CLOCK」という曲をピアノでやったことがあるのですが、
当時の先生に楽譜はコピーしたものを渡されていたので
ちゃんとした楽譜を買いたいのですが銀座のYAMAHAでも山野楽器でも見当たりません。
すぐに手に入るお店(方法)ってありますか?
869 :
863:2005/06/11(土) 12:38:37 ID:Xx1E24Wb
>>864 そう、俺も別の曲だと思う。
>>867 指摘ありがとう。
スペル適当に見とった・・・orz
子供と魔法の中からピアノで弾くナンバーですか。楽しそう。俺も
情報知りたい!
>>868 結構前に買った
DURAND(デュラン、出版社名)の楽譜の巻末の宣伝に、
Piano a 2 mains (2手による1台ピアノ)
L'Enfant et les SortilEges :
Five o'clock, fox-tot
Five o'clock, fox-trot,fantaisie par Gil Marchex
Valses (Danse des Rainettes, danse des Libellules et des Sphinx
Piano a 4 mains (4手による1台ピアノ)
L'Enfant et les SortilEges :
Five o'clock, fox-tort
Valses : Danse des Rainettes, danse des Libellules et des Sphinx
Piano et Saxophone-Alto (mi ♭)
(略)
アクセント記号は省略してます。
つづりもチェックしてません
すぐに手に入る店があるかどうかは判りませんね。
とりあえずここに問い合わせるのはどうか
http://www.academia-music.com/ てか、今からラヴェル・プロジェクトに出かけるんでノシ
>>871 >てか、今からラヴェル・プロジェクトに出かけるんでノシ
すっかり忘れてた…せめて報告よろ。
873 :
名無しの笛の踊り:2005/06/13(月) 20:59:09 ID:hD9MIkb/
何!! 、、、ってことは
>>866は第一楽章は弾けるのか!!
裏山!!
>>873 第一楽章は実は簡単だと思う。ラヴェルの語法になじんでいないだけじゃないかな。
地道にさらってれば、力の抜き加減とか分かってくると思うよ。
っつっても自己流だけども・・・
といいつつ最終楽章は手も足もorz
>>874 俺、実はやっとこさ、チェルニー30番終わったレベル。
ピアノ始めたのも厨房3年生から。ソナチネっていうくらいだから、
簡単だと思ってたら、、、、。(ちなみにクレメンティは楽勝でーす)
ああっーー。この先何年かかるんだろう、、、。
876 :
_:2005/06/14(火) 00:16:33 ID:3Slx8XqW
ピアノなんか弾いたこと無いド素人だけど、夜のガスパールの絞首台
なら頑張れば弾けないかな・・・・すいません、譜面も見ずに思った
もんで。実際は難しいんだろうか?
877 :
名無しの笛の踊り:2005/06/14(火) 00:25:44 ID:YVgahwnV
う〜ん。どうだろうね。
いや、むしろ
>>876さんが絞首台に登ったほうが簡単じゃないかと、、、。
>>875 ツェルニー30番を貫徹してるんなら余裕で弾ける、絶対。
俺ツェルニーなんて適当にしか浚ってないよ。
やっぱり語法への慣れでしょう。がんがって!
>>876 俺は弾けないが・・・
>>876 読譜だけで多くの素人は挫折しえる複雑で難しい曲ですよ。
だいたい、最初の和音が広すぎて萎(ry
880 :
875:2005/06/14(火) 20:43:10 ID:JpThXSF8
鏡全曲制覇したときは嬉しかった
制覇といっても、弾きこみかけないと
すぐに弾けなくなってしまうけど
882 :
名無しの笛の踊り:2005/06/16(木) 18:47:18 ID:fwNF0tv2
クフェルクのピヤノ・セット。
茶亭目的で買ったら、ラヴェルが、拾い物だた。
香りたつ、しなやかな、知性と感性!
883 :
名無しの笛の踊り:2005/06/16(木) 19:40:43 ID:OhDU8udm
>>881 人前で弾けるようになって初めて制覇なんだよw わかってるね?
>>883 プロの前で評価されて始めて制覇ですが、何か?
>>884 CD出して評論家に絶賛されて始めて制覇ですが、何か?
886 :
↑:2005/06/16(木) 20:39:36 ID:K2FF8xoq
>>885 歴史的名盤を残し次世代のピアニストの試金石と呼ばれて始めて(ry
>>886 と続かせる予定だったんだがw
空気嫁w
CDを聴きながら、譜面を追えるようになれば(ry
昔は楽譜買っ(ry
>>757 のやつって観に行った人いますか?
当日券でも入れそうですかね?
24日にでも行ってみようかと思ってるんですが。
>>892 昨日、24日のチケット買えたよ @東京文化会館チケットブース
まだまだあるみたいだから大丈夫じゃないかな。
>>883 コンクールで弾けるぐらいかな
たぶんオマイさんよりは上手い
>>898 ?ォくす。
ピアノ協奏曲生で見るの始めてなんで楽しみっす
ラヴェルの歌曲は、ハバネラ形式のヴォカリーズ(小品)がいい例だが、
器楽用に編曲してもいける曲が結構あるような気がする。
901 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 18:11:37 ID:QN+j2rIV
左手だけで弾かなければ「いけない」?
902 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 22:08:43 ID:uxqFbQ7Q
>>901 左手のPf協奏曲のことですか?
昔、安川加寿子さんというフランス音楽を得意としたピアニストは
この曲を振袖を着て弾いた、と聞いたことがあります。
ピアノの演奏会で、着物を着て弾く光景を見たことはないのですが、
実際にやったら、弾きにくいのではないかな、と想像します。
ただ、この協奏曲だけは、左手だけを使えばいいので、遊んでいる
右手で左の袖を支えながら、演奏したのではないか、と思います。
あくまで私の想像です。
903 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 23:20:57 ID:BKrQIh7W
ちょっと、質問で悪いんでしゅけど、ラヴェルって左利きなの?
ちょっと気になったんで、、。
多分って、、、。そんなあいまいに言われても、、。
いったい、どっちなのー?
、、ではラヴェルはなんで左手の協奏曲をつくったんだろう?
906 :
名無しの笛の踊り:2005/06/20(月) 23:43:36 ID:ddguEHNV
着物着てても、見た目ほど弾きにくくないよ
>>905 戦争で右手を失ったピアニスト、ヴィトゲンシュタインの依頼で
作曲された作品の1つで、最も成功した作品でもある。
というのはとても有名な話だが。
すくなくともライナーノートは読もうよ...。
てか、釣り?
>>907 どうもです。いや、その話は今はじめて知りました。
、、、ってことは、ラヴェルが左利きとはまったく関連なさそうですね、、。
>>908 CD持ってないんで、、。FMラジオで聞いたことがあるだけなんで、、。
910 :
名無しの笛の踊り:2005/06/21(火) 00:21:30 ID:73q6W7va
すごい曲だよね
左手だけで弾いてると思えないし
左手のための曲は他にもプロコフィエフとかスクリャービンとかが書いてる
協奏曲はプロコフィエフの4番の他、リヒャルト・シュトラウス、フランツ・シュミット
コルンゴルト、ブリテン、(ヴィトゲンシュタインの依頼ではないが)バックスなども。
>>905 戦争で右手を失ったピアニスト、ヴィトゲンシュタインの依頼で
作曲された作品の1つで、最も成功した作品でもある。
何ヶ月か前だったかテレビでやってたのを思い出したけど、ピアニストの館野泉って人が
脳梗塞かなにかで右手が麻痺して動かなくなり、名前忘れたけど、なんとかいう
作曲家に左手のためのピアノ曲の作曲を依頼していたのを思い出した。
>>912 ウィトゲンシュタイン家ってズバ抜けてるよねー。
鉄鋼資産家で、ブラームスやマーラーとかとも親交あるし。
兄パウルは戦後ラヴェル、プロコ、R・シュトラウスなどに左手曲委嘱。
末弟のルードヴィヒは超尖がった分析哲学者。
なんかしみじみ凄いとおもう。
いくらラヴェルスレとは云え、舘野泉もよう知らんような香具師がいるのか…。
>>915 兄パウルは超金持ち(つうか貴族の家系かと思ってた)だが超DQNでも
あると思う。頼んだは良いけど全然弾けないに当って、作品と作曲家に
すごい誹謗をしまくってるじゃない。
お金に物いわせて委託してるから
大金持ちだったんだろうなぁ
産業革命で財産築いた一族だと思ってた>ヴィトゲンシュタイン
ユダヤ系ぽいし苦労しただろうな
でもお金持ちなら問題ナシか・・現金もってアメリカへいけばいいだけ
哲学科出身なのでちょいとレス
ヴィトゲンシュタインは20世紀の哲学者ではトップグループだからね
ただ、あそこの一族は自殺率が尋常じゃなく高いこの世ならざるものを抱えた人ばかりだから大変そうだよ。
まともに生き残っているのが少なかったりする罠。
映画で「I'm mega rich like Rockefeller」
なんていったけどねw
子供が学校通うのに自分の家から学校まで鉄道ひいたり。
館野泉さんの調べによると左手用の曲は500くらいだって言っていた。ないって言うほどないわけじゃないね。
ちなみにラヴェルの楽譜全集みたいなのってあるのかな?
パヴァーヌを練習してるんだけど、下手なんで時間かかりまくり。
ラヴェルは右利きですよ。
ラヴェルの脳の病気について書かれた本に出ていた。題名は忘れた。
「ヒトラーの(何とか)、毛沢東の(何とか)」だったかな?
ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足―神経内科からみた20世紀 中公新書
これかな?
922 :
名無しの笛の踊り:2005/06/21(火) 23:22:50 ID:RTNklDNe
>>919 パヴァーヌがよく弾けないのに、ラヴェルの楽譜の全集を買って、
どうするんだ? 毎日ながめてるんか?(笑)
ただパヴァーヌって、弾きにくいんだよ。オーケストラ版に馴染んで
しまっているから、余計そう感じる。
ラヴェルのピアノ曲は運指が、素直でないでしょ。ショパンとか
ドビュッシー、リストでは指が無理なく動くのに、ラヴェルのは
どの曲もな、ぎこちなくなる。
>>922 うん、弾けないんだけどね。
和声の勉強やらいろいろ無駄知識かもしれないけど勉強してみて、楽譜欲しいなと思ったんですよ。
色々と知りたいことがあるんで。
知識はともかくメカニックの訓練もしなくちゃいけないんでなかなか大変です。
>>922 ラベル自身の手の形が
変ってたから無茶なことが
ピアノけん盤上で起きると聞いたことあったけど・・
実際はどうだったんだろう?
925 :
名無しの笛の踊り:2005/06/25(土) 00:10:58 ID:cfWesczV
>>924 まさかね。彼は5本指の、普通の手の持ち主だった、と思う。
ラヴェルは、あくまで音楽を書いたんだ。
運指の自然にまかすような書き方は、決してしなかった。
弾きにくくても、弾くことが不可能でなければ、彼の書きたい音楽を
楽譜にした。
ただ、彼のピアノ曲(他のものもそうだが・・・)は、華麗な演奏
効果を計算したものも多いが、テクニックのためのテクニックを誇示
するような曲ではない。 絶妙なバランス感覚で、テクニックの
饒舌を避けた。
また、演奏の難しさのために、音符を犠牲にして、易しく演奏
できるような修正も嫌った、と思う。
すごく行きたいけど無理なので貼っておきます。
6月25日14:00開演 入場無料・全席自由 目黒区民センターホール
コンドンブルー室内管弦楽団 指揮:石塚一彦
室内楽
ラヴェル:序奏とアレグロ
プーランク:六重奏曲
管弦楽
イベール:モーツァルトへのオマージュ
ラヴェル:クープランの墓(全曲版)
お、ちょうどいいタイミングなので、
>>926行ってみます。
情報サンクス
928 :
名無しの笛の踊り:2005/06/25(土) 10:38:31 ID:KlizKTKD
>>924 親指が他の指並みに長くて、やや離れたところについていて、
よく動いたらしい。「絞首人の親指」とか呼ばれたという。
929 :
名無しの笛の踊り:2005/06/25(土) 12:27:28 ID:X/LnRL0U
ラヴェルでスレタイ検索するとこのスレしか引っ掛からないのなw
んで、1から全部読んできた。旅行記あり、へボレロ演奏の直リンありで楽しんだ。
クープランの墓のお薦め演奏については言及が少なかったように思うけど、
過去スレあたりでガイシュツなのかな・・。
>>926 逝ってみます。天気もいいし会場近いし。情報ありがと。
>>927 じゃ、会場でね ノシ
931 :
929:2005/06/25(土) 13:24:30 ID:TeWEqpzn
今新宿だよん♪
アチ-(+_+)
>>930 待ってられなかった。会場でノシ
932 :
929:2005/06/25(土) 13:24:58 ID:TeWEqpzn
今新宿だよん♪
アチ-(+_+)
>>930 待ってられなかった。会場でノシ
933 :
名無しの笛の踊り:2005/06/25(土) 15:53:14 ID:cfWesczV
>>929-
>>932 コンサートって、料金が安ければ、いくらでも行きたい香具師が
いるんだね。
クラシックは他の国に比べて、日本は高すぎるんだよw
934 :
929:2005/06/25(土) 15:55:52 ID:TeWEqpzn
今オワタ。
トッカータでドラ鳴ってワロス。
ハープの娘可愛かった(*^д^*)
いま帰ってきた
学生なりにがんばってた。
クプランが編曲されてた。
ハープがカワウマ
個人的にフルートはイケてたんじゃないかと思う
>>936 ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーわいい
めんこいのう・・・
しかし個人サイトにしてはFLASH使い杉
ハープの人可愛かったね。
聴きごたえあったし。
クープランの編曲はまあご愛嬌といった感じか。
前日に芸大のラヴェルプロジェクト観てなかったらもっと楽しめたかもw
940 :
名無しの笛の踊り:2005/06/26(日) 23:50:02 ID:hdm7MX9l
水の戯れ、なんかのゲームで聞いたことがあるような気がしてならない
自分がやってるゲームと言えばドラクエ7、FF7、8、10、10-2くらいなんだけど
この曲ににてるゲーム曲ない?
あー思いだせん!確か、洞窟とか異世界とか未知のダンジョン系場面で
似たようなフレーズを耳にしたことあるんだ…!
特に2分12秒くらいからのフレーズ!
2分12って…
まあ、割とオーソドックスにまねできるから作曲勉強した人がお手本に作るなんて事はよくあるだろうね。
>>925 >また、演奏の難しさのために、音符を犠牲にして、易しく演奏
>できるような修正も嫌った、と思う。
そうでもないよ。ある楽器屋のあるモデルを宣伝するためにそのモデルでしか演奏できないような曲書いたりしてたし。
ただ、大作家とそうじゃない作家の差っていうのは、そういうさまざまな制約の中でも創造性を伸ばすことができるかどうか、なんじゃないかな。
まあ、俺なんて制約に飲み込まれてぐだぐだになるわけだけれどもw
>ある楽器屋のあるモデルを宣伝するためにそのモデルでしか演奏できないような曲
序奏とアレグロ?
あ、それとも「ツィガーヌ」のこと?
945 :
名無しの笛の踊り:2005/06/27(月) 15:59:55 ID:B+S+TSLF
ラヴェルは大好きだが、オペラは好きじゃないので明日のラヴェル・プロジェクトあまり行く気にならない、どうしよう。
948 :
名無しの笛の踊り:2005/06/27(月) 22:01:50 ID:sKYJ/hoq
>>947 「スペインの時」って凄く面白いオペラブッファ。
スペインのリズムだけで作られた、流れるような溌剌とした音楽は、
何度聴いても飽きないし、楽しい。
ある程度、出演者のレベルに不満があっても面白く聴けるのではないか。
「子供と魔法」の方は、難しいと思う。観て楽しむというか、
聴くだけだと、よほど出演者が芸達者でないと、不満が残る
と言う気がする。
聴きに行った人のインプレきぼん
950 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 00:38:58 ID:ekgC0Lmg
みなさんにお聞きします。「スペイン狂詩曲」の名盤を教えてください。
952 :
名無しの笛の踊り:2005/06/30(木) 20:48:17 ID:wzzuRQD6
おら、モントゥーじいさんが好きじゃ
>>949 スペインには間に合いませんでした
「子供」はあっという間に終わってしまたった、っていう感じ、
オペラを期待するとダメかも
敢えて言うと、子供向けの人形芝居<「劇団青い鳥」
でも、ラヴェル好きには聴き所が全部入ってます。
ママ〜ン
956 :
名無しの笛の踊り:2005/07/02(土) 22:45:50 ID:n2Fcqkpz
>>955 「スペインの時」 今回は最後の5重唱は巧くやったのかな?
あれは難しそうだが。
この曲はオケが凝りに凝っているから、それを聴くだけでも
楽しい。
「子供」は昔のディズニーのアニメを見ているような感じの音楽。
むろんラヴェルは、ディズニーを知らないが、彼がアニメを見たら
喜んだだろう。
ご相談です。
高貴にして感傷的なワルツ
亡き王女のためのパヴァーヌ
夜のガスパール
と、
ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルー(ソロ版)
をリサイタルで弾きたいのですが、
これだけだとちょっと時間が足りないので、もう少し何かを入れたいのですが、
何を入れたらつながりよくまとまると思いますか。
演奏順も含めて悩んでます。
グロテスクなセレナード
で盛り下げる。
ラヴェルと何かと組み合わせという企画をしていて、
グロテスクなセレナード
水の戯れ
ハイドンの名によるメヌエット
…風に
前奏曲
鏡
と、
展覧会の絵
というプログラムで第一回目を終えたところです。
というわけで、グロテスクなセレナードは入れられないのです。
最初はクープランとラモーの作品から数曲とデュティーユのソナタを弾いて、
>>957のラヴェル三曲と考えていたのですが、
曲の知名度からくる宣伝面・集客面での不安と、
別のところでラプソディーインブルーを弾くことが決まってしまったので、
この組み合わせでなんとか出来ないものかと悩んでいます。
3つの前奏曲(ガーシュウィン)
古風なメヌエット(ラヴェル)
亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
夜のガスパール(ラヴェル)
(休憩)
高貴にして感傷的なワルツ(ラヴェル)
ラプソディー・イン・ブルー(ガーシュウィン)
アンコールにガーシュウィンの Kicking The Clouds Away
と Someone to watch over me きぼんぬ。
ガーシュウィン 3つの前奏曲
マ・メール・ロアから適当に一曲でいいんじゃない
リサイタルやるような極めた奴が他人にプログラム聞くのはどうかと。しかも素人満載の2chで。
しかもラヴェルのピアノ曲は殆ど弾いちゃってて。
2chなら嫌がらせか釣りかって思われまっせ。
でも素人の発想がブレイクスルーにつながるという可能性もw
965 :
名無しの笛の踊り:2005/07/03(日) 09:30:44 ID:8sCxN+K8
>>956 実際実弟のエドゥアールがディズニーもの観た時こう言ったんだってね。
「これって兄じゃが既にやったことだよな」
って。
つうかラヴェルの真似だと思ってるよ。ライオンキングとか平気でパクるし。
>>960さん、
>>961さん
うーん。古風なメヌエットは次回(最終回)に、
クープランの墓、ソナチネと一緒に弾く予定なのです。
3つの前奏曲と18のヒットソングは、
そこのサロンのコンサートシリーズで以前弾いたことがあるので、
出来れば避けたいところなのです。
プログラミングとしてはそこからいくつかチョイスすればベストだとは思うのですが。
Kicking The Clouds AwayとSomeone to watch over meはガーシュウィンオリジナルのピアノソロのアレンジはないんですよね。。。
>>962さん
今回は予算的にも一人で弾かないといけないので残念なのですが。
でもいつか取り上げたいと思っています。
>>963さん
3年かけてラヴェル全曲弾くのが目標なのです(ラ・ヴァルスはあきらめました)。
ここは、詳しい人がたくさんいていろいろな発想が聞けるし、
自分では思いもよらないような書き込みに出会えるので。
>>964さん
そうなんですよね。突破口が欲しいです。
レクオーナ スペイン組曲「アンダルシア」
キューバの作曲家ってことでガーシュウィンとは新大陸つながり、
あと、ラヴェルがレクオーナのピアノ曲を賞賛したって話があるし。
969 :
名無しの笛の踊り:2005/07/04(月) 10:57:20 ID:yHOjtzAR
>>965>>966 1940年後半以降のポプラー音楽、ジャズでラヴェルの和声が聞ける。
ラジオの音楽を耳にして、ラヴェルを後で聴いたりすると、ラヴェルの音は
これに似ているなんて思ったりするけど、実はラヴェルが先で、ジャズや
ポピュラーが後なんだね。
漏れらも、無意識にラヴェルの音を多用する。7度、9度の音やスペイン的
リズムは、ラヴェルを聴いてから偏愛して弾くようになった。
そろそろモリモリスレも終わるか。
971 :
名無しの笛の踊り:2005/07/04(月) 23:28:54 ID:IFTnzD/u
世界の冨田のシンセサイザー版ダフニスとクロエってどうよ?
ラヴェルの作品表を眺めていて、ふと気がついた。
最初の方に「愛に死せる王女のバラード」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」があって
最後の作品が「ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ」
姫君で始まり姫君に終わる・・・・・・まるで狙ったみたいだな。
悲しい偶然、と言ってほしいです。
ラヴェルの悲劇的な最期をおもうなら。
974 :
名無しの笛の踊り:2005/07/05(火) 23:36:07 ID:dAQNMpjf
姫はじめage
その悲劇的な最後って何ですか?
実父が死んで兄と遺産相続で争おうとマスコミで電波とばしてたら相続放棄されて一人悪役になってしまったこと
978 :
名無しの笛の踊り:2005/07/06(水) 03:35:08 ID:qNJCgOnn
ボレロの名演を教えて欲しいです。
ミュンシュ@ボストンorパリ管、クリュイタンス@パリ管、カラヤン@BPO以外でお願い。
マゼールPO。
>>978 お薦め演奏家スレとかぶってるが。
一応こっちでもモントゥー&ロンドン交響楽団をお薦めしておくw
モントゥーってラヴェルと同い年だったんだな。
次スレの題名はどうしましょうか?
できればモリモリやめて前スレのように
完結でセンスあるものキボン
984 :
名無しの笛の踊り:2005/07/06(水) 15:28:59 ID:qz7YQ4rj
じゃあ普通にモーリス・ラヴェル4でよくないか?
下手にサブタイトルつけると前スレみたいに荒れかねない
検索用にアルファベも入れて
モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 4eme
とか
モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 落選4回目
987 :
名無しの笛の踊り:2005/07/06(水) 15:47:19 ID:qz7YQ4rj
もっとシンプルに!
【モリ】ラヴェル4【モリ】
>>968さん
どうもありがとうございました。
南米ものですか!
全くその発想が抜けておりました。
しかも不勉強でレクオーナを知らなかったし。。。
早速リサーチしてみます。
991 :
名無しの笛の踊り:2005/07/06(水) 22:01:15 ID:qz7YQ4rj
>>989 それやったら叩き・煽りの嵐なんだろうなぁ…
やってみたい気もする