煽るならよそでやってくれ。それか自分の考えを
リズム感の「違い」と感覚に絞って述べてくれ。
俺はバイオリンとやることでその違いについて肌で感じたこと
を考えてるんだよ。お前もクラの教師にリズム感について
聞いてみろ。多分和声や構成以上に語る人は少ないから。
だからお前みたいのも生産されるんだがな。
302 :
名無しの笛の踊り:04/02/23 13:28 ID:i57CJXEB
>>301 クラシックではあまり使用されないリズムパターン
なんかだと、戸惑うことはあると思うが。
空手やってるやつが、キックの試合で顔面ありだと
上手く順応できない、ってのと一緒だと思うけどな。
んなこといってたら、ジャズのラッパがクラシックを
勉強したいってんで、オケでやらしてみたら
休みをカウントできなくて落ちまくった、とか似たような経験なら
色々あるが。
キース・ジャレットのバッハだのショスタコだのが
杓子定規なリズムでまったく詰まらん、とかね。
>>301の言うリズム感ってのが見えないから、
結局何が言いたいのか良くわからんのよ。
うん。適応、順応しにくいっていうのはかなりの一致
をみるいい方かもね。
クラオケとジャズオケ考えてみると、
音価が長いのがクラオケで、切り気味なのがジャズ、
前述したバイオリンとのリズムも非常にスタッカートする。
だから同じリズム譜があったとして
ぎりぎりまで音価を稼ぐとおちないのが、クラ、
短いほうが演奏しやすいと感じるのがジャズって
いいかたは限定的にできるかな?
もちろんジャズは譜面を12/8で読むからそれで
そもそも8分がクラより短いんだが。これは
>>285もいってる問題だね。
リズムってなんだろうねえ。
リズム感ってなんだろうねえ。
これまで何人かが定義しようとしてるけど、
まだ皆が納得するものはない。
かくいう漏れもうまく定義できない。
リズム:二つ以上連続するの音の、音価が均等でないこと。
リズム感:聴き手がリズムを感じることまたはその感覚。
あるいは演奏者がリズム感じさせることまたはその感覚。
っていうんじゃ、あまりに包括的かもしれん。
>>303 音価によってリズム感を調整できるけど、
音価の長短そのものはリズムとは違うと思う。
306 :
名無しの笛の踊り:04/02/23 13:59 ID:i57CJXEB
>>303 ジャズとクラを比較してリズム感の有る無しを
論じても、結局アプローチが違う、としか結論
出来ないってことなんじゃない。
キース・ジャレットの例を出したが、
リズム感がないなんて馬鹿な事を言うつもりじゃないしね。
クラの奴にジャズをやらすと、どうも上手くいかない、
ってあたりまえだし、ジャズの奴がクラをやるとこれまた
なんか違う、って事になる罠。
>音価が長いのがクラオケで、切り気味なのがジャズ、
そうかもしらんが、なんか違う気もするな。
リズムの取り方としては音価の長短もあれば、
アタックの付け方も偉い違うしね。
クラの場合、ビート自体だってフレーズ単位で
見ると一つ一つ長さが変わってくるし。
ジャズの場合だとドラムが叩いている上をソロが
揺れながら、ってはあるけど。
リズムとは精神性のことだな
ぶっちゃけクラシックにリズムは必要ない。
>>305リズム感っていう体感する問題に
なったとき、リズムは音色、音価、機械的な精度
すべてが「ノリ」となるから音価ははずせないとおもうな。
>>306異なるタイム感の揺れっていうのはジャズ
が躍動的に聞こえるところだね。クラだとさすがに体験できない。
ポリリズムとかじゃなくてほんとにずれてるんだから。
現音だったらタネジとかなのかな、あれもずれてはないか。
特殊なノリを精度で出そうとしてる。
ドイツの音楽学者がクラとジャズのプレイヤー相手に
テストしたところジャズミュージシャンがゆっくりだ
と感じた曲をクラ奏者が熱いって形容したらしい。
この研究が意味があるかはとにかく、だれだっけな。
今おもいだしたんで探してみる。
310 :
名無しの笛の踊り:04/02/23 14:23 ID:i57CJXEB
>クラだとさすがに体験できない
いや、そんなこたないが、最近のクラではもう
聞かれなくなってきたのは確かだな。
で、これやってる演奏だと、クラオタにおかしいとか
言われることもあったりするのは事実w
ジャズの場合は、リズムセクションがあるから、
よりダイナミックに楽しめる所ではあるかな。
>テストしたところジャズミュージシャンがゆっくりだ
>と感じた曲をクラ奏者が熱いって形容したらしい。
なんかわかるかも。マーラーの9番、終楽章の出だしとか、
そうかもしれん。クラならではの熱い表現だと思うが、
リズム云々よりも、フレーズの扱いとか、その辺で熱いと
感じるところだろうし。
ええ。クラでもずれてるのが、いい効果としてみとめられる価値観
が存在するんだ?それは面白い。
ジャズもさ、ウッドベースのパートはむかしホルン
だったんだよね。そのころはまたジャズのノリ
も全然ちがったんだろうね、
黒人がポルカ習わされたような感じ(笑い
312 :
名無しの笛の踊り:04/02/23 15:46 ID:i57CJXEB
>>311 大編成の楽曲でやると、ズレになっちゃうからあれだが、
SP時代の小編成や無伴奏(だと、てめぇで数えてないとわからんが)
で結構聞けるよ。オペラなんかでは、レチタティーボでちょいちょい。
>黒人がポルカ習わされたような感じ(笑い
ホルンでベースパートやってたのはしらんかった。
もともと、黒人が吹奏楽をフランスの移民に教わったのが
起源だっけか。
>>311 室内楽でも弦楽四重奏はがちがちに固めるが、ピアノ三重奏ではテンポをわざと揺らして奏者同士がけしかけ合うということはある。
314 :
名無しの笛の踊り:04/02/23 16:48 ID:gs8TbdCz
いかにも行雲流水の如きスレに成り果ててますな。
ま、レスが流れるようになっただけいいでしょ。アホレスもへったし
前述の研究はエッケハルトの1969年の研究だった。形容詞を
つかったアンケートだったみたい。
>>313演奏家の興味としてはいいだろうけど、余興以上に
それが芸術的に価値があると評価されるの?それとも
演奏技術の楽しみみたいにとらえられるだけ?
その楽しみが曲の意図とかより演奏家が強烈に
魅力を感じればジャズになっていくんだろうな。
317 :
名無しの笛の踊り:04/02/23 18:14 ID:i57CJXEB
>余興以上にそれが芸術的に価値があると評価されるの?
>それとも演奏技術の楽しみみたいにとらえられるだけ?
ゲージツ的な表現の一部としての評価じゃないかな。もちろ
ん、(゚д゚)ウマーってな、純粋に演奏技術の妙として楽しむケ
ースもあり。
聴衆なんかどーでも良い的なアプローチはクラシックでは
あまりないと思われ。作曲家⇔演奏家⇔聴衆ってな、予定
調和の関係があるから。ジャズはUFCだが、クラシックは
プロレス。
そんなにクラのリズムについて語りたいなら、スレタイを「クラシック演奏家のリズム感」
とかにして立て直したら?
このスレは
>>1の書き込みやスレタイからしてイタすぎだろ。
>1の厨な質問に対する解答は
>>116で十分に示されてるし、いつまでもこんな>1が
立てたスレで長々と議論してることがアホらしくないか?
どこかヒネクレたスレタイにしないと
クラヲタが自由に議論に参加しづらいでしょ?
クラヲタ自体がヒネてるんだから。
320 :
名無しの笛の踊り:04/02/24 01:38 ID:RKHlumFn
321 :
名無しの笛の踊り:04/02/24 02:11 ID:QR+XBKIn
318=116であろうと思われ。
318は263のコピペ
つーかなんでこんなクソスレわざわざ長引かせてるのか分からん。
ここって1◆nLcD4EBUGwが立てた吊りスレでしょ?
議論ごっこに夢中になるアフォが大量に吊れ、今ごろ
1◆nLcD4EBUGwはニヤニヤしてるんだろうな。
特に一人で熱弁ふるってるネコオタは1◆nLcD4EBUGw にとって
特上マグロってところか。
323は263=116と同じ匂いがしまつね
このスレの中でこの人が一番ヴァカを発揮してまつ
>>323お前が糞レスしてるから糞スレになるんだろ。
なんだ、お前ら1◆nLcD4EBUGwを知らないのか? クラ板暦浅いのか?
1◆nLcD4EBUGwは過去にもクラ板に、ヨシキスレや「クラシックは
バンドで使えませんね」などのスレを量産し、そこで議論しあう
人々を大量に吊って喜んでるロクでもない香具師だ。
今でもそういうスレがクラ板の中にいくつか残ってるから、探して
調査してきてみろ。このスレも多分、1◆nLcD4EBUGwが立てたものだろう。
まあ、お前らはそんなに議論を続けたいならせいぜい議論を続けて
1◆nLcD4EBUGwに笑われてろ。
オレは吊られるのはごめんなのでそろそろ書き込むのはこの辺でやめておくわ。
ちなみにオレは116じゃないぞ。
>>327 うんw知ってるw
っつーか、あんた露骨に釣られてるってw
別に、スレをどう消費するかってのは住人次第だと思うし、
レベルの低い話だって別にかまわんでしょ。
それが嫌なら、高い次元の話を自分ですりゃ良いわけで。
ま、これで
>>1=ID:hplQZJjcだと漏れも釣られてるわけだがw
殺伐としたゲソオソスレに救世主が!
.|
.__|
⊂|・∀・|ノ テルミソマン
|__|
| |
>>327 アホくさ。
誰がどういう根拠でスレを立てたかなんてのはどうでもよろしい。
中身がそこそこ面白きゃいいんだよ。それが2ちゃんだろ。
2ちゃんなんて基本的にどうでもいいカキコの連続だろう。
その中にもわずかながらも面白いレス、興味深いレスがある。
それが分かってるからお前もここに常駐している。そうだろ。
332 :
名無しの笛の踊り:04/02/24 22:18 ID:hzj38jW6
>>331 ま、うれしいんじゃない。
よかったね(^。^)
333 :
名無しの笛の踊り:04/02/24 23:13 ID:fSjeBM4t
333
クソスレあげんなヴォケ
335 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 00:47 ID:8J8H6/AQ
336 :
名無しの笛の踊り:04/02/27 01:01 ID:KQTmFURX
荒らす価値すらなし
337 :
名無しの笛の踊り :04/02/27 06:48 ID:KWEyAyra
初めてこのスレに来たんですが、質問させてください。
ソロで弾くときですが、皆さんは、自分の出す音や休符でリズムを刻み
それが一定となるように弾いてゆくのか。
それとも、もうひとつのビートをあらかじめ自分の中で感じながら、
それにあわせて弾いてゆくのか。どちらですか?
つまり、自分の出す音と休符のみがリズムを刻むと考えているのか。
自分の音と休符以外に、もうひとつのリズムがあると想定しながら弾いているのか。
とても興味があるので、よろしければどなたかお答えください。
頭の中で音楽が流れててそれをリアルタイムに音と休符で表現します
しかしその「音楽」は自分が奏でる音のフィードバックを受けて流れてもいくので
いずれかが主でもう一方が従ということではありません
こんなんで回答になってるんでしょうか?
>>337 頭で流れるのが基本です。
足でカウントをとるのも、足で数えるのではなくて
頭のなかのリズムの顕在化ととらえます。ですから
メトロをならしながら猛烈に音を頭の中で浮かべる、
4小節弾いて、次の4小節は手を止めて頭のなかで奏でる、
そしてつぎの4小節でまたそれとコネクトするように
旋律を弾く、とかそういうイメージトレーニングはあります。
初心者に限っていうとあるリズムを想定してそれに対しての
自分の音がとらえられない、もしくは頭で鳴らそうとしない、
フィードバックしないといった場合が多いので、気をつけます。
曲を録音して聞き返し、自分で分析してみる、というのは有効です。
とてもゆっくりとした曲なのにだらけて聞こえない演奏は、
よいリズムを頭のなかで鳴らしながらそれに対しての演奏に
なっているためです。そのため、演奏自体にも潜在的に自然な
ビート感とアクセントが構成されるのです。
リズムを頭のなかで鳴らしながら演奏してたら音楽になんかならんぞ
それはすごい狭い意味での鳴るだな。それか
>>340 がそういうレベルじゃないのか。。。のどちらか。
練習としては演奏できないくらい頭で音楽を
想像して手をうごかしてみるくらいの気合いが必要。
本番の表現のためのプラクティスだから本番とまったくちがう
システムで鍛えないとダメ。
このスレを読んで感じた疑問は「文部省唱歌」はクラシックなのか?ってことだけ
>>342 私見ではクラシック音楽だね。
リズム、和声、指導者の音楽的素養、作曲者の音楽性、メロ、
カリキュラムの意図、歴史的経緯からして。
そもそも文部省はクラシック音楽を日本の義務教育に
採用して、賛否がいまでもわかれてるんだから。
音楽室にはバッハとかベートーベンの絵が飾ってあるじゃん。
俺自身もそれがよかったのかわるかったのか正直わからん。
これは日本近代の音楽行政、制度史とかの資料をじっくり
あたらないと見えてこないだろうな。むずかしいね。
344 :
名無しの笛の踊り:04/03/06 04:24 ID:ckyRPbX6
age
ルービンシュタインは
「才能がなければなりません」
才能の一つとして「自然の抑揚感 リズム感がないといけません」
といっています、烈しく同意
346 :
名無しの笛の踊り:04/03/09 17:38 ID:YWGfS0Et
クラヲタ、リズム感とか脳みそ青春パンク並
禿同。
クラヲタはね
>才能の一つとして「自然の抑揚感 リズム感がないといけません」
才能がないルービンシュタインの寝言でした
350 :
名無しの笛の踊り:04/03/11 23:45 ID:o0yUJNN7
オマエモナー
351 :
名無しの笛の踊り:04/03/12 00:54 ID:DOo+3knm
結局わけのわからん才能なるものに帰着しちまうんじゃミもフタも無いな。
和声感調性感などにくらべてもリズム感はよっぽど曖昧模糊とした概念らしい。
ひょっとして語るにすら値しないんじゃないだろか
リズム感の乏しい人はそう思い込まないと生きていけないよね。
ガンガレ。
リズム感は
一切の無駄な力を体と頭からなくした時に沸いてくるね
本当に沸いてくるって感じ
自分変かと思ったけど、某演奏家の本でもそういっていたから自信
持つことにする
354 :
名無しの笛の踊り:04/03/12 13:35 ID:Vfgpjxc7
クラヲタみたいな頑固で傲慢な人間には一生理解できないでしょうね
ノリがよくても何も語っとらん演奏もあれば
テンポ感めちゃくちゃでも深く語りかけてくる演奏もあるんで
つまり音楽にはリズム以前のものがあるんだな
あるだの無いだの乏しいだの、いいの悪いだの以前だの、
何を言ったってリズム感そのものが何だか分からんのじゃ
まるで話にもならない。
357 :
名無しの笛の踊り:04/03/13 23:56 ID:pFgXqq0s
オマエモナ
そのうちリズムなどこの世に存在しない
とかの暴論に発展する予感。。。
楽曲をリードするパートなんてどんな音楽でもあるだろ?
クラシックだってピアノコンチェルトなんかは乱暴な言い方をすると
ピアノのやりたい放題だよ、ピアノは指揮者に「リズムを自分にあわせろ」
とか文句を言ったりする。
交響曲はリードパートがコロコロ変わっていろんな展開するだろ?
人によって色々な解釈があるだろうから、曲色を決める人間は必要。
管楽器だけで何種類あると思う?
そもそもリズムは合わせるもんじゃない
リズム合わせなんて低次元のことに汲々としてるから
いつまでたっても厨房の自慰を出ないんだろが
そもそも音楽にはリズムなんか存在しない。
存在しないことについて延々と語るなど
厨房の自慰の時出したコダネにも劣る愚の骨頂。
362 :
名無しの笛の踊り:04/03/17 05:06 ID:XmwBN+PF
珍説で砂。
363 :
名無しの笛の踊り:04/03/17 14:20 ID:osNmaU5B
リズム感が何だかわからない、というのはリズム感がない証拠棚
モノクロしか認識できない目には「色」って何だかわからないようなものだから、
なんとも説明のしようがないかも
364 :
名無しの笛の踊り:04/03/17 17:51 ID:nwmjZpt1
>>363 リズム感が何だかわからない、じゃなくてリズム感という言葉で何を指しているかがわからないん棚
言う人それぞれ好き勝手な意味で振り回されたんじゃ話にならない。
だから、説明しろって言ってんじゃなくて定義しろって言ってんの。
>>358 もう暴論になっているな(w
日本のクラシック界のリズム教育は「リトミック」だけらしいからなあ。
それとメトロノームがリズムの基準になっているらしい(WWW
これはもうダメかもわからんね。
バーンスタインが言うように16ビートの学習をすれよ。
完全な色盲にどうやって「色」の定義を納得させられるかな?
逆に言えば、「リズム感とは徹底して経験であり感覚であって、
まず定義から、という発想自体が反リズム感なのだ」で、どう?
367 :
名無しの笛の踊り:04/03/20 01:34 ID:BUs5/008
俺はどうしても分からないのだ。
どうして日本のクラシック界の教育にリズム教育が無いのだ?
>>366 「定義」だからこそ完璧な色盲でも納得させられるんだよ。
反定義ってんじゃそれこそ「話」にならない。まさに典型的な「厨房の自慰」。
>>367 リズムは偏在しているので、教育行為のあらゆる瞬間にリズム教育は行われている。
↑
偏在×
遍在○
>>369 >教育行為のあらゆる瞬間にリズム教育は行われている。
では聞く。
■「教育行為のあらゆる瞬間」とは何か。
■また、日本ではどの様なリズム教育が行われているのか?
私は日本のクラシック音楽界の演奏者のリズム無視傾向は
かなりまずいと思う。
>>369 原理的にはそうだけど、それをすくいとれるかどうかは
ひとそれぞれ。もしそれができない人間がいたらそのひとにあう
特化した練習法が必要。それはリズムだけではない。暗譜、
アンサンブル能力、インプロ、トーン、運指。専門教育で
必要なのはそのひとの弱点やのばしたいところを具体的に分析して、
そのひとが意識してのりこえられるような練習メニューをつくるって
いうこと。そのなかでもリズムの記憶力、フワリ編成、認識能力、
さまざまなリズムのアクセント、ア−ティキュレーションへの
理解、つまり耳とアイデアのミックスする訓練が、わりと
おろそかになりがち。全てのクラの曲に固有の和声的雰囲気があるように
リズム、グルーブ感もおのおのある。その譜面を追う以外
のリズムにたいする態度が足りないひとが結構いる。
>>369は曲だけ弾いてればそれが音楽だからそれだけで
うまくなるっていってるようなもん。
373 :
名無しの笛の踊り:04/03/20 05:19 ID:iqNewFRq
>>365の内容に具体的なヒントがある気がするな
俺なりに思うのは、良いリズム感ってのは、きめ細かい時間単位で
生き生きした感覚をフレーズの端々に持たせられることだと思う
>>373 抽象的だけどそうだね。
くわえて思うのは、端々でリズムが揺れていたりしても
曲を全体的に俯瞰すると大きなグルーブ感が刻まれているものね。
南米の音楽とかわかりやすいかな。
まずいのは個々のメロを歌うことだけに注視して、
だらだらとしたものになること。
日本でいえばもともとあったユニゾンだけの曲などにみられる
「間」重視の感性に、西洋の音高至上主義の悪い部分が
接ぎ木されたってかんじかな。それや変なビブラートを
演歌調とか形容するのは演歌に失礼。
>>373 正直それに敏感な感性を持った人間はジャズやポピュラーに
行ったり。例えば、一音だけ均一なメトロに合わせ連打して、いろんな
グルーブをひとりでつくる、
アクセントを移動させる、複数拍子をその場で
構成する、音価をかえてグルーブ感の変化を感じる。
こういうことをやってて面白いとか、リズム自体を楽しめない、
価値を見いだせない人はつらい。耳が偏ってる。
375 :
名無しの笛の踊り:04/03/20 05:52 ID:iqNewFRq
やはり
>>365の言うように
メトロノームを正しいとする教育が
リズム感ダメになる根本だと思う
このスレでも見られたように、
クラ教育を受けたと思しき人間に
良いリズムという言葉が通じないのはその証拠
>>375 そうだね。その「正しい」も音楽的な対象というより
学問や科学の「正しい」にちかい誤解だもんね。メトロは
必須だけどメトロみたいな平板な演奏しろっていうことでは
ないからね。
これはさんざんいわれているけど、自分で考えて
自分で自分を変形させていく力に欠けるのかな?
俺はそういうの顔つきみればわかるけどね。
>>372 だから、それこそ「それはリズムだけではない」。
それを「リズム教育が失敗している」というなら
その他のあらゆる教育も失敗している。
そもそもメトロノームを正しいとする教育なんて
クラでもそうでなくても見たことも聞いたことも無い。
>>372 いやそのなかでリズム感が比較的軽く扱われているという
ことを言ってるのだよ。それからメトロについては誤解があるな。
音楽を学ぶものにとってはある意味メトロは絶対だよ。
完全に客観的な外部の基準を学んで自分の知覚なり身体に変更を
加えていくっていうこと。プロになってもメトロは大事。
メトロ相手に頭の中でフワリを構成できて、手もついていって、
それが当然できてメトロとは違うっていう次元をいってるんだよ。
俺の少ない経験からいうと、クラではメトロを機械的とする
風潮とあわせなくてはいけないものとする意見とあるように感じる。
私見では初心者はメロを豊かにならす練習とともにまずは
徹底的にオンタイムで正確なリズム感をつけないといけない。
そのうえで音楽的に美しいリズム感はただ正確に打つだけでもないし、
だらだらメロを歌えばいいものでもないことを学ぶ。
これは繰り返しになるのだけれど、結局、厳しい練習とともに
自分で自分のスタイルを考えてルールを自分自身でつくるっていう
作業が日本のクラ教育ではかけているかもしれない。
自分の弱点を見つけて、自分で練習メニューをつくり、試し、改変
していく、フィードバックする。自分のアイデンティティ、身体の
構造、もろもろ考えながら、自分自身で発展させていくことが
苦手なんだと思う。そういうことに関する具体的なプログラムってある?
って話が大きくなってすまん。
>>379 お前アホだろ。わかんないところがはっきりすれば
解説してやるよ。
>378
俺は、クラは楽譜にかかれたものを自分の中で熟成させて表現するもんだと
思ってるけど、そのとき大切なのは自分のリズムだと思うんだわ。
逆に自分固有のリズムだから意味があるんで、メトロだとか使ったり、
リズム感だけを特別に鍛錬するなんてすごくナンセンスだと思う。
自分のなかの自然な物が壊されるような気がするな。
インプロの世界は合わせるという考えがあるから、
リズム感というのは特別視されるみたいだけど
クラでは音楽の中の一要素でしかない、という感じかな。
まぁ、細かく刻むってことですね。
>>381 気持ちはすごくよくわかる。そういう自然なレスポンスを
大事にしたいっていうのは俺も一緒だよ。
だけどリズム感だけ鍛錬するのがナンセンスとか、一要素でしかない
っていうのはそれこそ
>>371みたいな状況の受け売りなんじゃないのかな?
自分のなかのものが壊されるんでなくて、自分で自分を
つくりあげてくための道具がメトロ。感覚を研ぎすます
ための、踏み台。
それにリズム感はインプロだけで重視されるのでは全くないよ。
>>383 漏れは鍛錬以前に自分の中に存在する自然なリズムなんてものは
はなっから信じられんね。
それから
>>371の状況ってのが日本のクラシック演奏家にリズム無視の
傾向があるってことならそれも到底正気な話とは思えん。
なにやら晦渋な言いまわしでもっともらしい薀蓄をたれてるようだけど
どっか根本的なところで勘違いがあるんじゃないだろか。
>>384 傾向がほんとかどうかは判断むづかしいけど、
5歳からバイオリンやってる友人(で音大)
がメトロノームもってないんだよね。
習ってると、どこかの時点で買わないといけない
状況になるはずなんだが。本人の技量とは別に。
俺がしってる世界でいうと
日本のクラシックギター教育でリズム軽視は顕著なんだよ。
それから自分のなかにあるリズム感は存在するよ。
国によって言葉によってリズムのアクセントも拍子の把握
も違うし、聞いてきた音楽で随分違う。それは世界中の
人やいろんなジャンルの人とつきあうとよくわかるよ。
英語には伸ばす「あーーー」っていう音の概念化がないでしょ。
極端なはなし「aaaaaa」となる。だからそれは音楽にも
反映するよ。声楽もそう。
386 :
名無しの笛の踊り:04/03/22 21:12 ID:FDuIkMfQ
メトロなんて、使いたければ使えばいいし、嫌なら使わなくても全然問題ない。
録音スタジオでの生産性、という意味からは必須だけどね。
387 :
名無しの笛の踊り:04/03/27 01:23 ID:Y/DCrlC5
age
>>386それは違うよう。
なかには使わなくていい人もいるとおもうが、
使った方がいい人のほうが圧倒的に多いよ。
曲によってクリックする場所をつかいわけてみればよくわかるよ。
すごく便利だから。
>>385 メトロ買わないといけない状況になる時点ていったいどんな時点だよ。
元来メトロはテンポを客観的に測る機械であって、指揮者なんかでは
間違ってもない。どうしてそうまでメトロにこだわるんだ?バイオリンは
メトロノームよりずっと歴史が古いという一点を考えるだけでもずいぶん
おかしな話だ。
自分の中にあるリズム感って、それこそ(意識的無意識的な)鍛錬の
結果だろ。あらゆる音楽的感覚はどれひとつとして先天的に備わる
ものではないということを、すべての教育家は熟知しているからこそ、
今さらおまいさんにうるさく言われるまでもなく、日夜弟子の感覚を
作り変えるべく是努めているわけじゃないか。
おつむは大丈夫?
>>390 リズム感の悪い人って知力もイマイチなんですね。
聞いた話だけど、バーンスタインは一拍をさらに細分化して振る技術が
あったからあんな超スローの演奏ができたらしい。
たぶん、リズム感が天才的だったんだろうな。
師匠のライナーに「天才」って言われたのは案外そんなとこかもしれない。
まあ、「超スロー指揮者=リズム感がある」と一般化できるかどうかわからんが。
(クレンペラー、ジュリーニ、チェリビダッケとか)
394 :
名無しの笛の踊り:04/03/28 14:12 ID:USCJMKbM
>>392 それはどうかわからんけど
知力のイマイチの人はリズム感も悪いってのはありそうだな。
>>393 ある意味基本だと思うが。
モー娘。のボイストレーニング&ダンスレッスン
ですらビートの細分化にこだわってるぞ。
いかりや追悼じゃないが、ドリフが一世を風靡したのも、
全員ミュージシャン(志村は違うが)でリズム感があった事と
関係あるのかもしれん。
実際、追悼番組でコントをみた奴らは「ドリフはアドリブ禁止」って
聞いて仰天してたよ。矛盾してるかもしれないけど、
のんびりして躍動感があるっていうか...
スレ違い失礼。
>>396 アドリブ禁止に仰天するとはいかにも今様だな。
あの時代すみずみまで作り込むやり方は今ほど珍しくなかったはず。
アドリブこそ命でそれ以外の行き方をかえりみる余裕すらない
今という時代が幸か不幸か知れたもんじゃないと思う。
重ね重ねスレ違い失礼。
>>393 現代音楽でもそうだけど、スローでのぺっとした
演奏の場合、リズムがあやふやだと退屈になりがちだよね。
極端におそいリズムの周期性をキープしつつ、その一拍のなかに
さらに構造化できるような細かいリズムのニュアンスを
自然とつくれるなら、それはある種の才能だね。
わかりやすく言うと、おそくてスカスカな曲なのに、16ビート
のフィーリングだと分かるような場合ね。
>>398 やっぱりそうだろうな。
おれは「悲愴」はムラヴィンスキーDG盤が初体験で、
その後悪名高いレニーのDG盤を「怖いもの見たさ」で
買ったけど、全然怖くなかった。
むしろ終楽章の盛り上げなんかあれくらいして
ちょうどよかったんじゃないかと思う。
まあ、これは個人的な感想だから、
あの演奏が嫌いな人に反論はしないよ。
まぁ超一流の演奏家でメトロが役に立ったなんていってるやつは皆無だし、
結局、歌心がなけりゃだめってことだよ